「わたしの中に、サトシのが入り込むの。すっごくエッチなところにね。」
「え、エッチなところ?」
「…わたしのおちんちんと、サトシのおちんちん。」
女の子のおちんちんは、おっぱいより触ってはいけないものだと聞いたことがある。
それだけ世間的にバリアが貼られている場所、ということだ。
そんな場所を舐めているだけでもすごい事なのに、
男の子の、大事な場所で、そこをあてがうというのである。
「……。」
「あれ?どうしたの?恥ずかしいの?」
「あ、えっと、…。」
唖然として、言葉が出なかった。
「んふふ。ね、お願い。
わたしのおちんちん、ちょうどサトシのおちんちんが入りそうな感じでしょ?」
ハルカが自ら陰唇を開く。サトシが生唾を飲み込む。
女の子の一番大事な場所。それを、男の子の一番大事な場所で…
サトシがハルカに飛び付く。
自らの陰茎を手で持って、陰唇の方に亀頭を向けロックオンする。
「…あ、先っぽが入った?」
「ああ…」
「…そうそう、おちんちんの中にね、さらに穴があるのよ。…そこに。」
恥丘の中に陰唇があり、陰唇の中に膣がある。そこにサトシをいざなう。
膣の中に亀頭を少し入れた事により、膣への陰茎のルートが固定された。
それを感触で確認し、そして、一気に入れた。
「んあっ!」
「…き、気持ちいいのか?」
当然ハルカは処女だったので、サトシにそれをささげることになる。
処女の初めては痛いものだが、それを少しでも和らげるためにゆっくりとやるのが優しさ。
だが、サトシは一瞬で一気に奥まで突っ込んだ。
性の意識がないのと、先ほど激しくハルカの性器をしゃぶっていたことにより、
それでハルカが快感をえていたので今回も激しくやるものだと思い込んでいたのである。
「つうっ!」
「ハルカ、気持ちいいのか?」
明らかにサトシの方に問題があるが、サトシを傷つけたくないと、必死にこらえている。
「う、うん、気持ち…ううっ!」
「ハルカ?」
最初は快感のあまり声が出ていないものだと思った。
だが、ハルカが目をぎゅっと閉じ、涙を流すその姿を見て、違和感を感じだ。
ハルカと長いこと一緒に過ごしていたので、何となくわかる。
これは嬉し涙じゃない、悲しい時に出る涙、だと。
そしてそれは確信に変わる。
「…なっ!?血だらけだ!」
(し、しまった、ばれたかも!)
このままでは、いや間違いなくすぐにでもサトシは陰茎を抜いてしまうだろう。
そうなれば、自分への罪悪感、そして自ら受けた恐怖で、二度とセックスしてもらえない。
…という結論にたどり着く前に、先に体が動いていた。
「や!だめ!離れないで!」
サトシは結合部から出るハルカの血を見て、やはりすぐに抜こうとした。
だが、それより早く、ハルカがサトシに抱きつく。
「な!?い、痛いんじゃないのか!」
「そ、それは…」
「苦痛を味わってまで、こんなことする理由は」
「ある!」
サトシが言い終わる前に反論する。
「今抜いたら、サトシはもう、永遠にわたしとセックスしてくれない…」
「あ、当たり前だろ!こ、こんな痛いことしてまで、やる理由はないだろ…」
「ううん、痛いのは、最初だけ。ほんとは、すごく、気持ちいいことなの。
でもいくらサトシに説明しても、今抜いたら、きっと永遠にしてもらえないと思う。」
「…は、ハルカを泣かせたから、当たり前だろ…」
サトシの口調が弱まる。
ハルカはそれを見逃さなかった。
「…うあっ!ハ、ハルカ!?」
ハルカが腰を動かす。サトシに、たとえようのない快感が襲う。
「や、やめろ、痛いんじゃ」
「痛いけど、サトシと一緒になれることが、嬉しいの!」
…思い出した。
俺はいつの間にか、ハルカの体を求めていた。でも、そんなの違う。
そうだ、俺は、ハルカの愛を受け取る義務がある。
例え痛みと引き換えてでも、俺とつながって一緒になることがハルカの想い。
それがハルカの愛の形なのなら、俺は受け止める義務があるんだ。
「ハルカ…一度止まってくれ。」
「え?」
会館で言葉が出にくくなっていたが、何とか絞り出す。
ハルカが動きを止めた。もっとも、サトシを逃がさぬようにしっかり抱きついたままだが。
「どうすれば…ハルカの痛みが和らぐ?」
「え…さ、サトシは気持ちいいんでしょ?だったら…」
「…。」
サトシの真剣な目。
ハルカはびくっとして、そっぽを向いた。
「ある程度痛いのはしょうがないかもしれない。
こんな馬鹿をやった俺がハルカを心配する資格もないかもしれない。
でも、それでも、やっぱりハルカを傷つけたくない、だって、俺は…」
…え?
…俺、今、何を言おうとしていたんだ?
さっきから俺、ハルカに対して、想いを受け取るとかばかり言ってるけど…
…こういう事なのか?もしかして、こういう事なのか?
「腰をゆっくり動かして。」
「え…?」
「わたしが腰を動かした時、すっごく気持ちがよかったでしょ?
セックスって、おちんちんが全部抜けてしまわない程度に抜き入れするものなの。
…激しくする方が本来は気持ちいいけど、最初のうちはまだ激しい方が激痛がするから…」
「ゆ、ゆっくりだったら、少しは和らぐんだな?」
「うん。そのかわり、今度はサトシが中途半端な快楽しか得られず疼くことになるけど…」
「いいんだよ、そんな事。
たとえ中途半端でも、ハルカに気持ち良くしてもらえることが、嬉しいんだ。」
「えっ」
それってどう言う事…と聞く前に、サトシが腰を動かし始めた。
まだ痛みはあるが、先ほどよりだいぶ和らいだ痛みである。
「大丈夫…か?」
「う、うん…まだちょっと痛むけど、大丈夫、かも。」
サトシが腰を動かし続ける。ハルカの体をいたわるように、ゆっくりと。
おかげで、痛みはほとんどなくなり、しびれるような快楽がハルカを襲う。
「サ、サトシ…今度こそ、大丈夫。
…そ、その、もっと激しく、して欲しい、かも。」
「ああ、わかった。だけど、痛かったらちゃんと言ってくれよ?
俺は…」
「…え?どうしたの、サトシ…あんっ!」
サトシがまた何かを言いかけそれをとめた。
ハルカがその続きを聞こうとするが、それを遮るようにサトシは激しく腰をふり始めた。
「んああ!サ、サトシ、き、気持ちいいかも!」
「ハ、ハルカ…」
もうかなり長いこと情事が続いているので、
1回射精しているとはいえサトシの限界はすぐそこまで来ていた。
「な、なんか、さっきの…なんだっけ、え、えーと?」
「言わなくてもいいよ。
サトシがどうなるか、知ってるから。」
「…え?」
ハルカが預言者のように思えた。
まあ、確かにその予言は当たるのだが。
「いつでも、出していいから。」
「わ、わかっ…っっっっっ!」
声が出なかった。
あまりの快楽に、ただただ溺れることだけしか、できなかった。
精液が、サトシが、ハルカの中にたくさん入っていった…
「なあ、ハルカ?」
「えっと、なあに?」
2人はベッドの上でぐったりとしている。ちなみにまだつながったままである。
「俺の事、…えっと、マナフィの神殿の一件で、好きになったって言ったんだよな…」
「う、うん…」
「…あの事件が終わって、ハルカと一緒にいられたのは、ほんのわずかだったよな…」
「…そうだね。」
「時間の神様は、残酷だぜ。」
ハルカは何も言えなかった。
実際、マナフィと別れてから、サトシと別れるまで、本当にその間の時間は無い物に等しかった。
いままでずっと長いこと一緒にいたせいかもしれない。
だから、その想いを伝える覚悟が出来ないまま別れたのは、ある意味当たり前だったのである。
「…この5日間じゃ、…サトシに想いを伝えるのが精いっぱいだったかも。」
「え?」
「…サトシは、まだわたしの事を好きになったわけじゃないもの。わたしの、片思いかも。」
実は、ハルカはひそかにサトシに期待していた。両想いという期待を。
だが、サトシの考えは、変わってはいなかった。
「ああ、ごめん。
…俺はまだ、ハルカの事を、…好きになっては、いない。」
恋愛というものが何か分からない。
それ以前に、仲間として見過ぎていた故、恋愛対象として見るのには時間がなさすぎた。
「…旅が終わる前に言えたらよかったのに。」
「俺も…そう思う。
ハルカの想いに、もっと早く気づいてあげられれば」
「こーゆーのはね、女の子から言うものなの!
わかる?サトシがそーゆーこと言っちゃだめ!」
「あ、ああ…」
そんな事はない、というより、こういう言い方の方がいい、
ずっと一緒にいたハルカは、ちゃんとそう言う事は分かっていた。
「…なあ、ハルカ。
確か、俺とヒカリが、両想いって言ってたよな…」
「う、うん…」
「…明日はハルカといられる最後の時間か…
うん、やっぱりやらなきゃだめだ。」
「え?」
「ハルカ、今から俺が言う事に、絶対に反対しないと、誓えるか…?」
「…。」
真剣なまなざしのサトシ。
何を言うのか分からず、いろいろ想像したが、サトシの言葉は予想外のものだった。
「ハルカと、ヒカリと、俺と、…3人で、デートしないか?」
「…!?」
デート。それだけなら、喜んで賛成していた。
でも、ヒカリも一緒に?どう言う事?サトシ…
「俺たちのこれからのため。そのために、明日は3人で過ごしたいんだ。
…ダメか?」
よくわからないかも。
…でも、サトシは何か考えがある。絶対、わたしを裏切るような事はしない。
サトシはわたしを信じてくれた。何を迷う事があるの、私だって、サトシを信じなきゃ!かも!
「ううん!3人で一緒に、いい思い出を作ろうよ!」
「…ああ!」
ハルカはサトシの唇を奪う。そして、疲れからか、
お互いを抱いて繋がったまま、徐々に深い眠りについていった。
「あれ、サトシは?」
タケシがベッドから起きると、横にサトシがいないことに気付く。
(先にトレーニングのために出かけたか?
いや、今日はハルカと過ごせる最後の日だから今日ぐらいはオフにするはず、
というか、サトシが俺より早く起きるなんてそうはあり得んような…)
とりあえず洗面を済ませいつもの服を着る。
モンスターベルトを装着し、ドアを開け、廊下に出る。ふと、右の方を見る。
「…まさか、なあ。まあ一応…」
ドアをノック。中から聞こえてきた声は、
「はーい、どちらさんですかー?」
「ヒカリー、俺だ。そっちに…まさかとは思うが、サトシはいないか?俺の部屋にいないんだ。」
「実はこっちも、ハルカがいないのよ。」
妙だ。
2人の人間が同時に姿を消した、その時…
ドシン!
「なな、なんだ!?」
「い、今の地響きは何!?タケシ。」
「俺の逆隣りの部屋だ!ちょっと行ってくる!」
一方。
「いてててて…」
「サトシ…痛いよ、もう!どう言う寝像してるのよ、コンテスト前日といい今日といい!」
「わりぃわりぃ、昔からそうじゃないか。
…って、俺とハルカが隣同士で寝たのは初めてか。」
いつも野宿の際サトシとハルカの間には必ずマサトがいた。
ベッドで寝る時もサトシとハルカが隣り合うベッドで寝たことはない。
「んもう、抱きついたまま寝るんじゃなかった!」
抱きついたまま寝ていたので、当然サトシが右に行けばハルカも右に行く。逆も然り。
そして、寝像の悪いサトシならベッドから転落することも十分考えられる。
すなわち、ハルカは巻き添えを食らった形になったのである。
ちなみに繋がったまま寝てもいたのだが、幸い両者の股間にはダメージはなかった。
ただ、もはやそんな事は問題ではなかった。
「だれかいるのか?」
「タ、タケシ!?」
(まずい、声を出すな!本来今日ここにはだれもいないんだ、すぐに去るはずだ!)
「…あれ、確かにここから音がしたような…
でも、今日この部屋に客はいないはず、別の部屋かな?たぶんそうだと思う…」
タケシの独り言が聞こえる。
とりあえず2人とも安心する。
お互い繋がった状態で抱き合ってるところを見られたら、非常にまずい。
なのに、緊張のせいで、金縛りにあいお互い繋がったまま動けない。…が、
「いや、念のためだ、侵入者かもしれない!」
(な!?)
(嘘かも!?)
「とりあえず行こう、念のためだ!」
ドアノブが回る。
2人はドアの正面から見える位置にいた。だが、隠れようにも金縛りにあい動けない。
(あわわわわ…!)
(お、おしまいかもー!)
「…なあっ!?」
タケシの仰天の声。
「こ、これは…これは…」
タケシのあいた口が、ふさがらなくなっている。顎をがくがくさせ、金縛りにあったように動けない。
…当然であろう、こんな事になったら。
つーわけでここまで。
次回が楽しみな人はお楽しみに。
さーて、次回は誰がどうなるのやら?
…あ、台を付けるのを忘れてた。
ついでに、前回の感想を書いてくれた人への返信も。
>>506 よく書き忘れることがあってさ;
まあ、大目に見てほしいところ。
他にもGJと書いてくれた人たちに感謝。
>>536 なんかサトシの性格が違うような気がするけどGJ!次が誰になるか楽しみだよ。
ところで、pixivで18禁解除してから、「サトシ ハルカ ヒカリ」でタブ検索してごらん。すごいぞ。
GJ. 後編も期待して待ってますー
あ、そうだ。
書き方が変になっているが、
この話の続きはまだあるからね。そこ間違えんといて。
>>538 だんだん何書いてるか分からなくなってきた;
長くなると内容も適当になってしまう;
>>539 さあて、タケシやヒカリはどーなるでしょー?
もう出来上がってるけど、次を投下するのはもう少し先にする。
気長に待ってる
>>537 乙
うまくいけばもっと結合場面が増えそうな
そろそろ容量がやばくなってきた
次スレは13だから「その13テ」とか
>>536 長編乙彼、続きもwktk。
>>536 乙。
だが、サトシとハルカは同身長ではなく、身長差はサトシとヒカリよりあるぞ。サトシよりハルカの方が低い。
映画の設定資料集を見れば分かる。
楽しみだ
13もつづいてるのか。
549 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 15:46:52 ID:lHYdW9id
すごく・・・パァオォマァです
eraってなんなんだ
>>553 ポケモンキャラ(トレーナー)調教ゲーム
ロケット団は気球でサトシ達の後を付けてるって事は
ヒカリの放尿とか湖でのお風呂代わりの水浴びとか色々と見ていて攻め方を変えそれらを収めた写真でヒカリを脅し陵辱したり言いなりにさせるなんて簡単な筈なんだよね
>>555 逆にロケット団が野宿しているところにサトシたちが出くわしたりするから
ひょっとしたらタケシあたりがムサシの放尿とか湖でのお風呂代わりの水浴びとかに出くわしてるかも
ヒカリは子供たちのアイドルなので湖で水浴びなんてしません><トイレもしません><
どこが
普通に水着に着替えて泳いでると思えばいい話だと思うのだが
…半端に余ってるよな、このスレッドのスペース。
うむ
>>558 > 普通に水着に着替えて泳いでると思えばいい話だと思うのだが
激同。
わざわざ裸にする事もないと思う。
>>544 だいぶ前のスレッドに今更ながら返信するのもどうかとは思ったが、
大昔のAGを出してみた。
…1話から4話まで見てみて、驚いた。
ハルカが信じられない勢いで縮んでいる。
1話じゃハルカの方が圧倒的に高かったのに、
4話に至ってはハルカの方が圧倒的に低い。
たった2,3話の間に、何があった!?
サトシが成長した
だいぶ前のスレッド(笑)
564 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 22:16:40 ID:C1A6AOaK
ドラーモン氏ね
>>564 くどい、いい加減にしろ
向こうのスレにいる時とこっちにいる時のメリハリをつけることも出来ないのか
567 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 02:10:17 ID:6NliE3sJ
ドラーモン氏ね
ドラーモンって何?
埋め
>>571 それは違うな
彼はたしかとっくに社会人
まだのこってんのかよw
後夜祭に出来るだけ参加するつもりだが
明日も仕事だから今日はもう寝ることにします。
あしたは仕事の休憩とか通勤時間を利用してスレを読んだり参加するつもり。
じゃ、俺の分も楽しんでくれ。
兄達は大いに語り大いに宴を楽しむ
576 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 16:16:42 ID:XlE6rPg2
梅
このスレまだあるのかよwww
?
このスレ投下しちゃいかんのかな
いいんじゃない?
一発ネタくらいなら投下できそうだし