奈須きのこ総合エロパロ-空の境界/DDD/fate zero

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1名無しさん@ピンキー
奈須きのこ作品の総合エロパロスレです。
スレタイ以外でも全年齢作品なら何でもどうぞ。
関連スレ
アニメ版fateでエロパロ!
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1138510084/
月姫のエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185837871/
2名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 14:06:23 ID:XyJ3fiaV
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3名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 14:29:20 ID:fxHw0TeA
kusosure
4名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 19:01:00 ID:kJOIeMOc
1乙


型月作品におけるヒロインを各属性に分けてみないか諸君
5名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 19:19:33 ID:id27kwRJ
ツン
腹黒
うっかり

基本この3つで形成されてるような
6名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 21:02:02 ID:olbAloR7
>>5
そうか?
セイバーとかシりエルとかは違うんでない?

ってか上の二人って何気に似てるよな
キャラ的に
7名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 22:51:39 ID:N7xHk7pg
fate zeroは奈須じゃなくて虚淵だろ
8名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 14:21:45 ID:twH8Ac3b
まあ、よいじゃん
9名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 15:10:00 ID:nq09YIhI
まあ、監修って感じの位置づけだし。
10名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 17:05:00 ID:tO2Zbj4Z
ホモだけどな




じゃなくてサボってるけどな
11名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 19:27:41 ID:NtiZtolc
Fate/Zeroの四巻がようやく届いたので全巻解禁。

長かった!
全巻が揃ってから一気に読破しようと待ち構えてたら一年も経つとは……。


とりあえず、イスカンダル×ウェイバーはガチ。
12名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 19:49:35 ID:twH8Ac3b
数字逝け
13名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 19:51:19 ID:NtiZtolc
え、ウェイバーって男なの?
まだ一巻までしか読み終えてないんだけれど、「実は女の子でした」って展開なし??
14名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 20:07:33 ID:twH8Ac3b
ない
15名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 20:58:28 ID:gGfY7WnQ
もう発売されてるからいいだろ?
>>13正解。ウェイバーは実は女。
16名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 23:38:29 ID:aleYkCJZ
映画版空の境界見た人いる?
小説しか読んだ事無い













式かわいいよ式
17名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 15:45:36 ID:EXahXz6C
DDD好きなのでゆったり投下待ち

>>16
一緒に見に行こうぜ
18名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 17:45:07 ID:yvoq2D3r
汁×剣で倒すと誓った相手なのに抗えぬ快楽に喘いでいるところをみたいぜ
19名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 21:48:46 ID:YWJFR+fn
ここがきのこ総合だということは、やっぱりプリズマイリヤはダメなのか?
ルヴィアとミユのボケた師弟が妙にツボに入ってるのだがw
20名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 23:42:04 ID:8GvNgA6W
菌糸類監修・原作のもおkだと、いいね
21名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 00:54:54 ID:CmbMJGef
>>15
マジで!?
22名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 01:59:51 ID:uhmhjQko
劇場版らっきょ二章で式にやられた…
キャラデザ良すぎだろ
てことで幹×式期待
23名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 19:08:25 ID:Y76S7KX+
質問です


カイエと子ギルはエロパロに含んでいいですか?!
24名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 19:56:37 ID:UhGv6Ee2
好きにしろ
25名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 21:03:02 ID:rddohLuK
>>21
落ち着け、成長した姿がキャラマテに載ってるからそれを見ろ
26名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 07:38:17 ID:ls8/UBB5
>>23
ショタ自体はいいが男×ショタはホモじゃないのか?
27名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 07:46:39 ID:v4Y8PzPa
Zeroの4巻、ヒロインはウェーバーでガチだな。
え、男?こんなに健気なツンデレちゃんがおんにゃのこじゃない筈ないじゃないか。
28名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 13:31:04 ID:bjcNyR8j
こいつが数年後には身長30cm前後伸びて、筋肉のしっかりついたムチムチ漢になろうとは……。
やはりライダーの影響かな。
29名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 15:51:36 ID:Xit/XF5L
イスカンダル×セイバーとかセイバー×マイヤ×アイリスとか読みたいです

>>28
最後にグレン爺さんに紹介してもらったアルバイトがガテン系だったんじゃねえの?
30名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 01:15:11 ID:RFPMxpFX
>>27
某ガンパレードマーチを彷彿させるな。
ありゃ公式に♂が『ヒロイン』、♀が『ヒーロー』だったなw
31名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 01:41:55 ID:5pKDwY6c
挿絵の『乙女泣きウェイバーw』におっきしたお。
もう男だとか以後の姿とか関係ないお!漢なら黙ってコクだけだ!
32名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 07:42:18 ID:x7q6ZVGg
三巻口絵はどうみてもデートフラグ成功スチル

見た瞬間「コレナンテエロゲ?」した
33名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 20:50:00 ID:KimY40+P
( ´,_ゝ`)王×剣キボンヌ
34名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 03:40:06 ID:9NIRAYlF
35名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 17:47:39 ID:zg0wUWkj
>>34
GJ。保存したありがとう。
36名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 22:40:01 ID:ZEvDsKD8
>>34
後の展開がヒィッ
37名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 00:17:14 ID:1zZkNM4c
>>34
kwsk
38名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 00:54:40 ID:bnzuWLpW
>>34
( ´,_ゝ`)それ俺の今の壁紙なんだ。
39名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 15:26:36 ID:uEb+6Afs
zero4を読んでから、マーボーが凛を調教する変態にしか見えなくなった
40名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 15:44:58 ID:I+ylivBh
>>39  その通り!
41名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 16:14:31 ID:Zdp45/it
泣いちゃう凛にハァハァしてるマーボーはどう見ても変態
42名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 16:24:00 ID:uEb+6Afs
ダメットさんを後ろから突いた時もハアハアしてたんだろうなあ
>41
それで、10年間も嫌がる顔を見る為に洋服を送り続けるとかもうね
43名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:30:33 ID:QUhYtsNc
何だかんだでマーボーは結構人生楽しんでるように見える
44名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 19:17:50 ID:eiF61cMk
ギルに諭されるまでがアレな日々だもんな。
45名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 10:50:04 ID:bfbFzYBM
ある意味最強のカウンセラーだよなギルは
なんかのキッカケで士郎をカウンセリングする機会があったらいいのに

きっと衛宮邸がちゃんとハーレムとして機能するように指導してくれそうだ
46名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 12:55:19 ID:lh1OgH0p
こんな素晴らしいスレがあったのか
47名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 18:02:13 ID:W3edDa0f
DDDは放置っすか?
ヒロイン候補二人しかいねーけど
あ、ケツ要員入れたら三人か
48名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 18:53:54 ID:SrDvExaF
>>47
マキちゃんとユキちゃんを忘れるな
49名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 20:16:19 ID:W3edDa0f
ユキ・・・誰?
マキは片腕で自由整形女だったよーな・・・
50名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 08:49:38 ID:lUqwu+Zu
肉だるまのこと?
51名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 08:52:36 ID:elFe0xz+
肉便器の方がいいなあ
52名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 16:56:47 ID:W/k8eNQ0
マトさんに足コキされたい
53名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 21:36:46 ID:tUauWMPG
マトさんの場合、エロと言うより尋問しか思いつかない
54名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 23:30:56 ID:KHNSuEE5
マーボーは素で真性ホモというイメージがぬぐえないww
55名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 22:01:49 ID:E6VqQfeJ
マーボーはホモじゃないよ!ガチSなだけだよ!!
56名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 08:47:34 ID:Sg6DOkqg
どちらかというと切嗣がそそるタイプらしいぞ
ホモ寄りの両刀いわく

男の娘ならまだしもおっさんは腐女子の領域だよな
57名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 16:33:20 ID:W1qk4Sag
少なくともカレンがいるってことは、
女に対しても勃つことは勃つんだよな、言峰
58名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 16:38:27 ID:4LRo1H35
1発でたまたま当たったのかも知れない
59名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 21:02:49 ID:TVii7h9n
それよりケリィは生後間もない人形を孕ませてたことは突っ込まないのか?
60名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 21:51:36 ID:IELEh0di
生まれた時点で成長しきっているホムンクルス相手に人間と同じ論理が通じるのか?
61名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 21:58:29 ID:4LRo1H35
人形は何でもありーのになっちまうからな
62名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 23:48:54 ID:eBNzAsWd
汁×剣同人がこの世に存在しないのは、どこかおかしい
63名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 22:41:06 ID:UVYlHwcW
金剣ですらほとんどないぜ
64名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 21:15:20 ID:wfijBmug
金剣は奴隷騎士とかいう同人があったな。

まあセイバー愛にあふれた同人屋には士郎以外とやらせる展開は
あまり見たくないんじゃなかろうか。遠坂姉妹はあんなに輪姦されてるのにw
65名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 21:33:26 ID:3osDIxid
ライダーのエロエロ調教ものが見たいです
66名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 22:34:59 ID:DE+WxUj+
>>64
MATE!我様だってただの陵辱者ではないんだ
キャスターとかと違ってしっかり愛している!
67名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 01:51:31 ID:EKwz+ri+
幹也*織はホモにあたるのだろうか
ちと疑問
68名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 02:36:24 ID:a2xY9yav
作中でホモにはならないって結論出たはず。
69名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 02:38:15 ID:a2xY9yav
作中でホモにはならないって結論出たはず。
70名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 20:14:27 ID:EV/yPajV
心が男でも身体が女なら無問題w
71名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 22:24:29 ID:EKwz+ri+
ヤってる最中に人格交代とかしたら…
うむ。なかなか倒錯的で良いな
72名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 11:35:11 ID:YlSfow8N
>>66
キャスターさんもしっかり愛しておられるかと。
ちょっち歪んでるけどねーw
73名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 12:54:50 ID:Bawv+By4
>>72
汁は愛してるというか崇拝してるといった方が……
74名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 21:45:35 ID:moVkw2Px
四肢の無いカイエが逆レイプされる話が読みたい
75名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 23:58:44 ID:2Rvtf0vg
じゃあ俺エミィが読みたい


ごめん、言ってみたかっただけなんだ(・ω・`)
76名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 18:53:08 ID:u1ci47Vk
そろそろ橙子さんに橙子さんそっくりのダッチワイフを作って下さいって頼んでくるか
77名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 15:19:09 ID:w307cobY
>>75
エミリアのこと?
78名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 11:03:33 ID:yA1e4gno
>>77
多分そうじゃね?


俺は、書いてみたいとは思うが皆の反応が怖いよパパン
79名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 15:54:12 ID:l3IdPFZE
>>76
あぁ76がトランクに…!


だが俺も、アルバと橙子のエロなら見てみたい(アルバが犬的な意味で
80名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 00:58:29 ID:c0Fo+eqm
エロくなくても書いていいんですよね?
81名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 18:40:06 ID:6kfiGM0B
>>80
カマーン


ところで、何故か俺の中で

黒レン=軽度のヤンデレ

白レン=言葉があれなだけな超デレ

という結論が出たんだが異論はあるか
82名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 18:54:48 ID:B9csdloa
ついにPS2涼宮ハルヒの戸惑が発売されるな
アニメ、CD、書籍、グッズ等ではもはや圧倒的な差がついているし
これでゲームでもFateの売り上げに勝てばハルヒの完全勝利だな
今からブルってションベンもらすなよ、かすきのこwwwww
ハルヒ>>>>>(超えられない壁)>>>>>fate







よって
谷川流>>>>>(超えられない壁)>>>>>カスきのこ
83名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 21:39:34 ID:M90kGY9A
角川の2グループからの反則肝いりデビューの谷川と
元一介のニート同人屋をなんの因果があって優劣をつけるのか全く理解できない
84名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 22:54:00 ID:C5F3nt/e
>>81
異議無し!!

>>83
確かに理解に苦しむ
同人と比べるのはどうかと思うよ
85名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 22:58:55 ID:c0Fo+eqm
>>82はいくつものfateスレに同じ事を書いているので、スルーすることを推奨。
86fate/moon light ◆dGKXhnrtXs :2008/01/30(水) 23:19:28 ID:c0Fo+eqm
青くてとても暗い空。
遠くで光る、小さな星。
全てを包む、白い月光。
町は抜け殻のように静かで。
ただ遠くで風が吹く。
――あるものはこれを遠い理想郷だと言い。
――あるものはこれを壊れてしまいそうな月世界だと言った。

手を伸ばしても届かないそれは。
彼らが望んだ夢の世界。

日常だったものは非日常へと変わり。
新たな戦いが幕を開ける。

―――全ては、彼らの理想のために。
87fate/moon light ◆dGKXhnrtXs :2008/01/30(水) 23:20:31 ID:c0Fo+eqm
はい、初投稿です。
長編になりそうなので、やめてほしい場合は言ってください。
88名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 23:25:20 ID:XceUgBid
じゃあ、止めて欲しいな。
89fate/moon light ◆dGKXhnrtXs :2008/01/30(水) 23:33:43 ID:c0Fo+eqm
>>88
では打ち切りで。
90名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 00:21:21 ID:8JquNgHY
大河と弟子ネタきぼんぬ
91名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 15:22:24 ID:xv4NDK4m
正直誘い受けは結構だわ
92名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 08:26:36 ID:tt1ZRhZo
>>89
言った以上、掴みだけでも投下してから消えろw
93名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 23:45:37 ID:3wSpYQa3
94名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 01:26:22 ID:XOiqnpYJ
95名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 21:12:23 ID:AabbCizi
96名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 02:42:13 ID:fRCG9fna
>>89
いきなりやめるな
97小ネタ:2008/02/12(火) 20:37:05 ID:gwjTPZRq
「問おう貴方が私のマスターか?」
 
「いいえ俺は単なるニートです」
 
「……じゃあ私のマスターはどこに?」
 
「知るか!」
 
「あの」
 
「うるせぇ!俺は今○○☆すた見るので忙しいんだよ!」
 
「………おかしい目から何かが」
 
むしゃくしゃしてやった反省してる。
98名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:51:52 ID:ou0QYb2h
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
99名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 01:39:18 ID:iFgBK9qv
↑あちこちに貼ってる危険
100名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 15:38:32 ID:dlktBRQr
誰かコクトー×両儀式を書いてくれないかな〜
101名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 22:30:25 ID:x0rlExV8
俺は七夜×白レンが見たいな・・・
102名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 01:17:25 ID:To+zbxK1
狂ランスロット×アルトリアを期待
103名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 13:39:20 ID:SNVxuo0g
>>100
書こうとしても何故か黒桐が黒くなってしまう
某眼鏡主人公の印象が強すぎるのか…
104名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 19:52:04 ID:zrPQLHzn
>>103
エロ時か、それとも普段か




なぁ……もうこいつらバカップル過ぎて吐き気がry
105名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 23:02:13 ID:1EuhiyfS
>>100
よし、じゃあ挑戦してみよう。
文章書くの3年ぶりくらいだから自信はないが。
106名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 23:15:28 ID:SNVxuo0g
>>104
勿論エry

これじゃ鬼畜だ…書き直してくる
107名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 01:25:40 ID:CICyXXnm
>>106
そうか……頑張れ、全裸で待ってる
108名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 11:41:13 ID:DzpB3Lnh
>>105
>>106
書いてくれる人がいたとは……本当にありがとう
僕も全裸で待ってるよ
109名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 13:26:07 ID:qkCJl1LK
新スレ立ってから一本もまともなの投下されてないな
110名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 19:56:06 ID:CICyXXnm
>>109
住人はいるが職人様が壊滅的にいないからな


まぁ、保守だらけのスレになってないだけいいだろう
111名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 00:44:57 ID:aFtca0mw
>>106
鬼畜なコクトーに翻弄される式・・・いいじゃないか。
112名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 01:17:24 ID:ltAf5CPa
>>111
鬼畜なコクトーっていうと……


ニコニコ顔で言葉責めか、いいな
113名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:06:51 ID:t/bdKKi9
 久しぶりに式の部屋にいくと、式はおらず、一人の少年がいた。
「……や、やぁ」
「誰?」
 こっちが聞きたい。
「あ、あんた、もしや両儀の男か!? そうなんだな! ってことはミキヤさんでいらっしゃいますか!!」
「う、うん。確かに僕は黒桐幹也だけど……なんだ、君、ちょっと落ち着け」
 というか、その情報、大きな誤りを孕んでるのだ。
 僕がそう言うと、少年は静かにこちらの言葉を待った。……小動物みたいだな。
「いいかい? 僕は式の男じゃないんだよ」
 態度が急変する少年くん。
「じゃ、なんで人の部屋に勝手に上がり込んでくるんだよ。ミキヤさんは常識人だから、そういうことしないだろ普通」
 む。確かに言われてみればそうだ。
「つまりミキヤさんは無意識に両儀のことを自分の女だとおもってるわけだ」
 なるほど、そういう論理展開もありなわけだ。厄介な小説の主人公になっちまったな、本当に。
「確かにね、そう言えなくもないけど。でも、僕と式はそういう関係じゃないよ」
「じゃ、どんな関係だよ」
「友達以上の、」
「恋人以上」
「いやいや」
「うっそ!? 恋人以上ってなに? なにそれ? スゲエよなんだそれ! 恋人より上の関係があんのか!」
 ……おい。
「あのね……いいかい? 僕は一言も恋人以上なんて言ってないんだよ? あんまりふざけたこというと、怒るからな」
 ……いけないな。僕はこの手の相手が一番苦手だというのに。
「なんだよ、そんなムキにならなくたっていいじゃん。いい女だと思うけどなぁ、あいつ」
「それとこれとは別の話。というか、君こそ式のなんなのさ」
「ストーカー」
「犯罪者!」
「うわぁ、なにすんだよアンタ! 俺にはそんな趣味ないんだからな!」
「ストーカーならつかまえなきゃまずいだろ。というか、そんな趣味って……僕にもないよ。それで、ストーカーが式の部屋になんの用?」
「なんだお前。ストーカーをなめてんのか?」
「……」
 言葉も出ない。
「いいぜ。教えてやる。俺はな、両儀の下着を」
「下着泥棒!?」
「おいおい。人聞きの悪いこというなよ。下着泥棒なんて最低なもんと一緒にしないでくれ」
 偏った倫理感だなぁ、こいつ。
 僕がどこをツッコめばいいのかを考えていると、式が帰ってきた。
114名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:07:57 ID:t/bdKKi9
エロシーンまでやたらかかりそうです(´・ω・`)カットするか(ぉ
115名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:43:25 ID:/qNClUAN
wktk
116名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 16:56:43 ID:zBsrDwu1
「なんだ、幹也来てたのか」
「ね、ねえ、式。この子」
「お前――」
 僕が少年を指差すと、式は、顔をしかめて歩み寄っていった。
「昼間はくるなって言ったろう」
「知り合い!?」
「なんだよ幹也。すっとんきょうな声出して」
「そうだよミキヤさん。今時のストーカーをなめんなよ」
 いない。そんなストーカーいない。イマドキなんて言葉には騙されない。
「駄目じゃないか式。ストーカーなんかと知り合っちゃ」
「いいだろ別に。だいたい、お前にストーカーのこと指図する権利なんてあるのか」
「……権利なんていうと、なんにだってないんだけどね」
「ミキヤさん、そのセリフ前にも言ったよな」
「あれ……かなり前からつけられてるんじゃ――?」
「なんだ、幹也知らなかったのか」
 あれー。僕だけかやの外かなー。
「……ともかく、君はストーカーらしくもっとこそこそしなさい。堂々とひとんちに上がり込まないこと」
 わかったのかわかってないのか、一応へいへいと返事を残すと少年は去っていった。
 二人きりの沈黙を、僕が破る。
「……全く。式、どういうつもり?」
「どういうって?」
「式は女の子なんだからさ、もっと注意しなきゃだめだよ」
 む、と口を尖らせる式。
「いいだろストーカーの一人や二人。お前はいちいち気にしすぎなんだよ」
「普通気になると思うけど」
 何か気に障ったのか、式はこちらを睨みつけた。
「あのさ。オレはお前にそんなこと言われる筋合いはないよ」
「あるよ」
「ないよ。前から言いたかったんだけどさ、保護者面しないでくれ。式は、お前のそういうところが苦手だったし、今も苦手だ」
「うん……それは気をつけるよ。でも、ストーカーへの注意を促すくらい別にいいだろ?」
 無言。
 式はそれっきり、そっぽを向いてしまった。
 僕は嘆息し、仕方なしに、持って来ていたコンビニ弁当を取り出す。
117名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 16:57:53 ID:zBsrDwu1
エロシーンは待ってくださいね(´・ω・`)
118名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 19:28:04 ID:dNQClGWF
wktkしながら待ってます
119名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 23:39:41 ID:jt7zdIo5
なにこのストーカーw
エロシーンまでの過程も楽しみなのでゆっくり待ってます。

120名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:54:04 ID:iNYhSrQO
スマン、投下してくれるのは非常に有難いのですが、少し意見させてください。別に無視してくれても構いません


まず、量を書きためてから投下してくれないでしょうか。せめて3〜レスほどの量を
二つ目は、とりあえずsageてもらえないでしょうか
121105:2008/02/22(金) 02:01:21 ID:CmZ3f0rJ
じゃあこっちは書き溜めてから投下するわ。
流れ切っても悪いし。
122名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 09:54:34 ID:2+bgoUo3
どうも、ストーカーの人です

連載形式にしようかと思ってましたが……そうですね。テンポよく続かなければ他の投稿者さんにも迷惑がかかりますし……。完結させてから投稿したいと思います。
123名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 15:46:48 ID:pTnK9C6k
>>ストーカーの人
楽しみにしてた身としては連載形式でも良かったんですが・・・。
完成を期待して待っとります。

>>121
期待して待ってます。
124名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 20:37:24 ID:JROtYMSh
ほしゅ
125名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 02:08:15 ID:FhUgQktF
>>121
期待だ
連載でも他に職人が
126名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 23:52:14 ID:h/5Wbyqj
鮮花で誰か書いてくれないかなあ。
127名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 00:58:46 ID:lyohKVs8
鮮花×藤乃
…ん?逆か?
128名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 06:38:49 ID:7/NmKkTU
百合なら俺の得意分野じゃないか
129名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 08:25:09 ID:mVazdW8Y
>>127
女が無痛症を攻める意味が……無いことも無いか、でも難しそうだし逆かな?いやしかし鮮花が攻められるというのも……イイ(・∀・)
130名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 15:25:53 ID:bwPWxNBW
幹也の目の前で式を責める鮮花が見たい
131名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 23:54:08 ID:kMSmW3r7
なんという禁忌
132名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 00:19:01 ID:qQ58Qotp
>>130
こうですかわかりまry↓


鮮「ふふっ…はしたないわね、式。こんなにして」
式「ぁっ、はなせ鮮花…!んんっ…ふぁ、あ…」
鮮「幹也の目の前なのに、そんなに気持ちいいのかしら?」
式「っ、や…見るな、幹也…!」
幹「式…!やめるんだ鮮花!なんでこんな…」
鮮「兄さんがこの女と縁を切ると誓ってくださるならやめてあげてもよろしいですよ?」
幹「…それは…できない」
鮮「…それなら式も兄さんもこのままです。まぁ、それはそれで私は一向に構いませんが」
以下略
133名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 07:21:44 ID:oXWSGPRs
DDDだとどんな組み合わせがいいだろう。
134名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 14:55:53 ID:BpHAxqSN
>>133
アリカとキリス
135名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 19:54:26 ID:uBNKAVdL
そりゃやっぱ王道のアリカ×カナタだろ
アリカが列海王張りに文字通りに食われそうだけど
136名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 01:56:59 ID:SscE5rEp
アリカの相手はツラヌイ
137名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 22:07:16 ID:t7ZnTX5n
火鉈はあれ何、食べちゃいたい程愛してる、を実践しちゃったわけ?
ブラコンなんだかただの奇人なんだかよくわかんない
138名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 21:12:57 ID:j5jthbjl
>>ストーカーの人
>>105の人
投下お待ちしております。
139105:2008/03/01(土) 23:47:16 ID:NOYMDIYo
なんか呼ばれたみたいなので途中までだけど投下しますよ。
140幹也×式 タイトル募集中:2008/03/01(土) 23:52:44 ID:NOYMDIYo
 安さだけがとりえの平凡なアパートでも、久しぶりの我が家というのはやはり懐かしさ
を感じるものらしい。
 長い入院生活を終え、三週間ぶりに戻ってきた自宅のドアを目の当たりにして、僕は自
分でも予想していなかった感傷に、動きを止めてしまっていた。
「どうした? 入らないのか?」
 背後から声がかかる。声をかけてきたのは、黒絹のような髪をショートカットにした、
中性的な顔立ちの女の子だ。
 彼女は僕の高校時代からの友人で、名前を両儀式という。桜色の着物に瑠璃色の帯を締
め、その上から赤い革のブルゾンを羽織るという変わったいでたちだが、それが不思議と
似合っている。
 カギでもなくしたのか、と続けてくる彼女に、なんでもないよと返して、僕は鍵を開け
部屋の中へと入った。

 三週間ぶりに見る僕の部屋の中は、僕の記憶にあるよりもずっときれいに整頓されてい
た。退院してきて部屋が汚れていたら清々しい気分が台無しでしょう、と妹の鮮花が片付
けてくれたのだ。
 その鮮花はこの三週間、ほとんど連日のように見舞いに来てくれていたが、今日は朝に
なって、迎えに行けないから式にでも迎えに来てもらってください、と電話をかけてきて
いた。
 几帳面な鮮花の性格そのままに完璧に整えられた室内を、続けて入ってきた式と二人並
んで見渡し、荷物をおろしてほっと一息。確かに、ここで部屋が散らかっていたらうんざ
りした気分になったことだろう。
「さてと。とりあえず、コーヒーでも淹れようか」
「大丈夫か?」
 と問いかけてくる式に、
「うん。リハビリしなくちゃいけないしね」
 そう答えて、僕は台所に向かった。
 ……リハビリ。そう、リハビリだ。
 三週間前、僕と式は白純里緒という高校の先輩が引き起こした連続殺人事件に巻き込ま
れ、ともにひどい大怪我を負う羽目になった。式の方はそれでも体が丈夫なだけあってこ
れといった後遺症もなく無事に回復したけれど、僕の方はナイフで額から左頬にかけて斬
りつけられた傷のために、左目の視力を失ってしまうことになった。
 幸い右目には何の影響もなかったのだけれど、視野が狭くなったうえに遠近感も掴みに
くくて、以前のように確かに見ることは出来なくなっている。病院からの帰り道も、歩く
時は式に左側に寄り添って助けてもらったくらいだ。
 慣れてくれば日常生活に支障はない、と主治医の先生は言っていたのだけれど。
 コーヒーメイカーにフィルターをセットしてコーヒー豆を入れる。蛇口をひねってタン
クに水を注いで、スイッチオン。食器棚から二人分のマグカップを取り出して並べ、砂糖
やミルクを準備する。
 ただそれだけの、それも橙子さんの事務所でこの一年間、毎朝出社して一番の日課にな
っていて、半ば眠っていても出来るぐらいに上達していたはずの作業だというのに、いち
いち感覚が違って動きがぎこちない。
 これは慣れるのに思ったより時間がかかりそうだ、と式に聞こえないように小さくうめ
く。
 そうこうしているうちに出来上がったコーヒーをカップに注ぎ、両手に持って部屋へと
戻ると、式はブルゾンを脱ぎ、ベッドにちょこんと腰掛けて座っていた。
 ……なんだか妙に落ち着かなさそうな表情をしているように見えるのは、気のせいだろ
うか。
 僕は二人分のコーヒーをテーブルに置き、式の隣に腰掛けようとして。
「―――あっ」
 僕と式の声が重なる。ごつんという音と、左足の指先に広がる痛覚が、視界の外にあっ
たテーブルの脚に自分の左足をひっかけてしまったことを伝えてきて―――僕の体は、式
の体に向かってまともに倒れこんでいた。
141幹也×式 タイトル募集中:2008/03/01(土) 23:54:12 ID:NOYMDIYo
   ■

 コーヒーでも淹れてくる、と言って台所に向かった幹也の後姿を見やりながら、私はブ
ルゾンを脱いでベッドに腰を下ろした。鮮花が片付けたとかいう部屋の中をぐるり、と見
回す。
 ―――いつもよりきれいに整えられてはいるけれど、ここ数ヶ月ですっかり見慣れてし
まった部屋。三週間前のあの時、クスリに冒されて胡乱な頭で帰らなきゃと思ったとき、
私のアパートでも両儀の実家でもなく思い浮かんだ、私の帰るべき場所。
 ……だというのに、なんだか落ち着かない。
 考えてみれば。
 昼間からこの部屋に来るのは、初めてなんだ。これまでに何度となく来たことはあるけ
れど、それはいつも夜遅くのこと。
 ―――いつもの日課の夜の散歩の最中、ふとあいつのことを思い出して、顔を思い浮か
べて。誰もいない自分のアパートに戻る気になれなくて。
 そんなとき、いつもここにやってきた。一人で眠るのが嫌で、あいつの呆とした顔を見
ながら眠りたくて。
 だから、この部屋ですることといったら、ただ眠るだけ―――
 そんな私の行動を幹也はよく理解できなかったらしく、あのばかは秋隆に相談したこと
もあったようだ。……まったく、勘が鋭いのか鈍いのか、ほんとよく分からない。
 そんなことを考えているうちにコーヒーを淹れおわったらしく、両手にカップを持った
幹也が戻ってきた。温和な顔立ち、黒づくめの服装に黒ぶちの眼鏡という格好は変わらな
いけれど、以前は目の上までだった前髪を、左目を隠すように半分だけ伸ばしている。
 その姿に胸がちくりと痛むのを感じて私は幹也から視線をそらした。
 幹也は不思議なくらい平然としてるけど、私は今日はじめて幹也の今の姿を見たばかり
ということもあってまだ平静に彼の顔を見ることができない。
 視線をはずしている間に近づいてきた幹也はカップをテーブルのうえに置き―――ごつ
ん、という派手な音が部屋に響いた。振り向くと、幹也は左足をテーブルの脚に思い切り
打ちつけている。
「―――あっ」
 と声を上げる間もあらばこそ。バランスを崩した幹也の体が私に向かって覆いかぶさっ
てくる。
 ベッドに腰を下ろしていた私に、それを避けることなど出来るはずもなく、私と幹也は
もつれるようにベッドに倒れこんでいた。

 倒れこんだ拍子に思わずつぶってしまった目を開くと、目の前に幹也の顔があった。私
はとっさに身を引こうとしたけれど、体が動かない。
 すばやく体勢を確認する。幹也が真正面からまともに倒れこんできたので、私の体は完
全に幹也の体の下敷きになっている。倒れた勢いで眼鏡が飛んで裸眼になった幹也の顔が、
唇が触れあってしまいそうなくらいに近い。
 ……まるで、力ずくで押し倒されたみたいな体勢だ。
 幹也の体の重みと温もりが伝わってきて、ふと、そんなことを考えてしまう。
 自分の想像に顔が赤くなるのを自覚して、私は慌てて思考を逸らせた。……カップをテ
ーブルに置いた後だったのは、ほんとうに不幸中の幸い。でなければ確実にやけどしてい
る。
「あいたた……式、大丈夫?」
「大丈夫だけど。―――重たいから早くどいてくれ」
 私より数秒遅れてようやく状況を把握した幹也に、私は恥ずかしさを隠したくて乱暴な
言い方をする。
 私の言葉に、幹也はごめんごめん、と言いながら身を起こそうとして―――顔を起こし
たはずみで長く伸ばした前髪がゆれ動いて、隠れていた左目があらわになる。
 それを見た瞬間、私は反射的に両手を伸ばし、幹也の頭を抱きかかえていた。
「―――式?」
 怪訝そうに問いかけてくる声を無視して、正面に据えた顔をじっと凝視する。
 医療技術の進歩の賜物なのだろう、遠目にはわからないほどになっているけれど、額か
ら左ほほにかけて、うっすらとした傷痕が一直線に走っている。そしてその半ばほどにあ
る左目は、かたく閉ざされてしまっていた。
 残った右目はどこまでも澄んでいて、濁りっていうものがない。
 はじめて幹也と出会ったころから、その澄んだ瞳でじっと見つめられるのが、私のひそ
かな楽しみの一つだった。瞳の奥に光る幸せそうな輝きを見ていると、なんだか私まで同
じ気分になれるから。
142幹也×式 タイトル募集中:2008/03/01(土) 23:54:55 ID:NOYMDIYo
 でもそのささやかな幸せは、半分だけとはいえ、永遠に失われてしまった。
「……オレのせいだよな、これ」
 右手で傷痕をそっとなぞり、呟く。
 幹也の左目を奪ったのは、白純里緒という名前の、殺人鬼だった。当時、世間を騒がせ
ていた連続殺人事件を追って、その犯人である白純に斬りつけられたのだ。だから直接的
には、私には幹也の怪我に何の責任もありはしない。
 だけど。
 白純の起こした連続殺人事件は、そもそも私を狙ってのものだった。私は自分が殺人鬼
じゃないことを証明したくて殺人鬼を追うために幹也の前から姿を消し、幹也は消えた私
を追って事件に巻き込まれることになった。
「いや……まあ、式にも多少の原因はあると思うけど。式の忠告を聞かなかった僕も悪い
し、一番悪いのはもちろん白純先輩なんだから、式が気にすることじゃないよ」
 だというのに、幹也はなんでもないことのように平然と言ってのける。
 私は、こんなにも胸が痛いというのに。
「……なんで幹也は、そんなに平然としていられるんだ?」
「……帰り道でも言ったけど。僕は勝手に、君の世話を焼くって決めたんだ。何があって
も君の事を守るって、そう決めた。だから―――そのためだったら目のひとつくらい、な
んでもない。命だって、惜しくない」
 いつもどおりの、キザったらしい台詞。私は昔から、幹也のそういう台詞は嫌いじゃい
のだけれど。
 今回ばかりはカチン、ときた。
 三週間前の、あの雨の日。幹也を殺したと勘違いした白純に、そのことを告げられた時
の、ココロの中がすべて空洞になってしまったかのような喪失感が私の中に蘇る。
 ―――幹也がいないのなら、もう、生きていく意味なんてなくなってしまった―――
 胸の痛みが怒りに変わり、私は幹也の胸ぐらをつかんでいた。
「……幹也。おまえ、オレを一生許(はな)さないんじゃなかったのか? オレの罪を、
オレの代わりに背負ってくれるんじゃなかったのか? オレに無断で死んだりしたら、オ
レはおまえを絶対に許さない―――だって、おまえを殺していいのは、オレだけなんだか
ら。それに……」
 怒りに任せてそこまで一気に言って一度言葉を切り、胸ぐらから手を離す。その先を口にするのはちょっとためらわれたけれど、でもここで言わないと一生言えない気がしたの
で、言ってしまうことにした。
「……それに、オレは、おまえがいないと、生きてさえいけないんだから」
 ……だめだ、やっぱり恥ずかしい。顔が真っ赤に染まっていくのが、自分でも分かる。
 病院からの帰り道でもすごく恥ずかしい台詞を言ってしまって、二度と口にするもんか
と誓ったばかりなのにこんな台詞を口にしてしまうなんて、今日の私は本当にどうにかし
ている。
 幹也は私の言葉に一瞬ハトが豆鉄砲を喰らったような顔をして、それから幸せそうな笑
顔を私に向けてきた。
「―――そうだった。僕は君に勝手に死ぬわけにはいかないんだった。
 君を守るためなら命だって惜しくないけど、君が僕を殺すその時まで―――僕はずっと、
君のそばにいる。
 ……これでいいかな?」
 幹也の言葉に、私は満足げに頷いて。
 次の瞬間、私と幹也はお互いの背中に腕を伸ばして、どちらからともなく唇を重ねてい
た―――
143105:2008/03/01(土) 23:57:28 ID:NOYMDIYo
とりあえず今回はここまでです。
実際はもっと先まで書いてるんですが、まだ修正を入れる可能性がありますので。
タイトルが決まらなくて困ってるんで、誰かつけてやってください。

あと今回はちょっと改行失敗です。次からは気をつけますのでご容赦を。
144138:2008/03/02(日) 00:09:41 ID:jIRwFLpc
GJ!!
こんなにもすぐに投下して頂けるとは・・・。
今後の展開に期待して待ってます。
145名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 00:13:54 ID:tI7me+Ft
続きをwktkしながら待ってます
146名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 01:11:05 ID:Vr+HIG4F
幹也×式キタ-
続きに期待!
147名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 10:23:41 ID:58ElfpD7
GJ!
続きが楽しみだぁぁぁぁぁ
148名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 23:01:56 ID:FplJDiZ1
149名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 00:21:29 ID:uvF/Xamt
150名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 01:34:17 ID:pAaxLP+m
151名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 01:42:29 ID:BXRuvAI3
152名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 13:59:39 ID:R81fmppt
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://outsideseek.com/2ch/01_info.html
153名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 14:37:33 ID:nHUgtkiB
>>152
…凶がれ
154名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 21:06:47 ID:gILPHFm6
>>152
「え……秋葉?」
「ま……まさか兄さん!?」



なんてものが光速を超えて妄想されたんだが
誰か俺を凶げるor十七分割or死の点を一撃orエクスカリバーあたりで殺ってくれ('A`)
155名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 07:40:01 ID:FvhnvD/j
>>154
そんな君に即死は生ぬるい、黒桜か燈子さんの秘密兵器に喰われてしまいなさい(´∀`)
156名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 07:43:00 ID:gkK3H59u
【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://idol1.jpger.info/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml
157名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 13:47:53 ID:aR41/fjP
>>155
いや、ここはやはり>>154には脳髄だけになってもらい、
死ぬ一日を永遠に繰り返してもらうということで(ry
158名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 19:45:04 ID:FvhnvD/j
>>157
地下聖堂でじわじわと死んでもらうのもありだな
159名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 23:33:38 ID:8yQ9+fcQ
>>155-158
鬼かあんたらは。
160名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 22:42:26 ID:OffYthm7
>>ストーカーの人
どうですかーwktkしながら待ってます
161名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 23:40:26 ID:YdJ4F8Op
公式で式にノーブラ、貧乳設定付与に俺狂喜
162名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 00:26:03 ID:RUaXlyjS
>>161
kwsk
163名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 05:35:54 ID:UzYwByYE
今月売りの雑誌での情報らしい
劇場版での胸のサイズ設定、橙子(巨乳)>鮮花(普通)>式(貧乳)
式はふだん肌じゅばんのみでブラはつけない派
164名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 09:58:02 ID:LFy748Cp
>>163
……ってことは、幹也……お前の目はいったい…………

くそっ、俺の中では鮮花>式>橙子だったぜ


幹也ー
165名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 11:15:00 ID:UzYwByYE
原作からの設定変更らしいから映画限定かもしれん
それか文庫で描写修正かかったとかw
166名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 23:10:33 ID:9jlfZaua
神降臨待ちのあいだに小ネタ投下してもいい?
エロなしだから、ダメならやめる。
167名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 23:16:13 ID:v430PJJz
ばっちこーい
168名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 23:43:43 ID:9jlfZaua
では失礼して。
幹也×式です。

いつもの通りベッドでうとうとして、気づいたらカーテン越しに茜色の光が差し込んでいた。
無意識のうちに家主を探して、視界に入った背中に安心する。
でも幹也が何をやってるか気づいたとたん、私は眉間にしわが寄るのを感じた。
薄暗くなってきてるのに、なんで本なんか読んでるんだこいつは。
「おい、幹也。暗くなってきたからもう読むの止めろ」
「うん…って、もうこんな時間か。すっかり夢中になってたよ」
でも電気は付けてるぞ、とか言ってきたけど、この時間は自然の強烈な赤が人工の白を駆逐する。
どう考えても目には良くないって言うのに、まったく。
「いったい何読んでるんだ?」
「ああ、江戸時代を舞台にしたミステリーだよ」
そう言って幹也が口にした名前に聞き覚えは無かったが、どうやら世間では有名らしい。
「ふ〜ん。お前って時代劇やミステリー、好きなのか」
「どっちかって言うとミステリーが多いかな。式も興味あるなら試してみるかい?君、本ってあんまり読まないだろ」
そんなことじゃいけないぞって笑うお人よしにしかめ面を向けたけど、とりあえず頷いてみた。

――意外に面白かったけど、そう言って幹也をにやけさせるのもしゃくなんで黙っておく。
だから、続き貸せって言っただけでそんな嬉しそうにするなってんだ、まったく。
169名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 23:52:31 ID:9jlfZaua
以上です。
あんまり目に負担をかける行動はしないと思うけど、話の都合ってことで勘弁を。
型月だよ全員集合CDギャグシーンの「これが答えでござる!」からできた話。
あのCDキャラ改変は凄かったけど、幹式的小ネタはそこここに転がってると思うんだ。

自分語りスマソ。
ロム専に戻って神降臨を待ちますノシ
170名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 01:20:49 ID:YWraaWSU
GJ。短いがほのぼのしたよ

確かにドラマCDは幹式ネタ多かったな
式を海に誘う幹也とか、邪推してしまうw
171名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 16:56:10 ID:TQwFYo3w
>>164
橙子は巨乳に修正されますた。
172名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 20:13:18 ID:bW0cj1k0
ああ、デザイン変わったからか。
そして高校生の橙子はとても可愛い。
173名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 21:56:44 ID:/aVMOdrO
>>172
魔法使いの夜が読みたくなるようなことを言ってくれるな(´;ω;`)
174名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 23:20:47 ID:BQ5no0Zb
>>163
立ち読みしてきた。
下はパンツはいてるんだな。

>>170
むしろ「海より山だよな、静かな別荘でのんびりと・・・」って式の台詞に
「人気のない別荘に幹也を連れ込んで何をする気だ」と言いたくなった。
175名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 17:57:15 ID:ntZchWRk
>>173
Character materialで見ただけだけど。
顔だけなら公式にあるFateの用語辞典で見られるよ。
176名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:22:12 ID:iLELPb6T
>>175
あれを見ると更に読みたくなって……orz

しかし、実際にあれを読んだことある人いるのかね?
177名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 01:46:24 ID:is/lpzlV
退院後の幹也のテンションはエロい
178名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 05:18:27 ID:HKUdvaFT
ドラマCDって公式で出た奴?
179名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 08:36:53 ID:1aFN35WE
>>176
未発表だから本当に仲間内で少し見せただけぐらいじゃない?

>>178
去年の夏コミで出たやつ
180名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 11:33:20 ID:m2ddYUlt
アーネンエルベ?
181名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 15:09:03 ID:ckS0Yv/1
「いえ、別にそんなことは……」
 敏感にそれを悟り、彼は問い掛けた。彼女は内心舌を巻く。
 油断ならない。青子に対しての奔放な態度ばかりが目につくが、彼の本当の脅威はそんなものではない。
 状況だけではなく人間の内面にまで及ぶ、緻密な分析と判断。それこそが彼の武器だ。
 迂闊に尻尾を出そうものなら、あっという間に彼はそれに食いつく。しかも、本当のミスにだけ食いつくだろう。
 嘆息して、煙草を消した。眼鏡を外す。
「予定外だが……この際だ。誤魔化しは無しにしようか」
「……? 何の話だ?」
 彼が疑問を浮かべる。彼女は鼻を鳴らして、悠然と構えた。
「私は蒼崎 橙子と言う。……アイツの姉だ」
 は、と口を開けて、青年は呆然としていた。
「アイツの……?」
「ああ。全く、癪な話だがね」
 お互い、眉間に皺を寄せて話している。一方は不快、一方は疑問。

魔法使いの夜 第三章より―――――
182名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 18:37:18 ID:heFGuvZQ
うーん……これは……どこから突っ込めばいいのかわからん


183名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 20:40:56 ID:ckS0Yv/1
>>182
何故に?
184名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 21:29:17 ID:is/lpzlV
何のために>>181を貼り付けたのか謎
185名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 21:41:48 ID:ckS0Yv/1
>>184
物置整理してたら見つけたから、燈子初登場シーンを書き出してみた。
186名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 21:48:54 ID:CKTmgtNN
>178
「アーネンエルベの一日」でググるかウィキペディアを見ると載ってるよ。
「そっちには幹也がいないからな」とか、ノロケが沢山聞けてウマーでした。
187名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 22:15:06 ID:WzQ8c8JR
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/gift/mahoyo/mahoyo_title.html

これはインターネット上に残っていた情報を元に、
「魔法使いの夜」の内容を個人的に想像し、制作した二次創作です。
 私は、現TYPE-MOON所属である奈須きのこ氏の未公開作品「魔法使いの夜」は未読であり、
タイトル・冒頭の一行目を除き、複製・引用したものではなく純粋に想像上の創作物である事をお断りしておきます。
188名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 23:40:43 ID:is/lpzlV
二次創作の宣伝か。
189名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 00:29:34 ID:tLR4cInq
まぁ、要するに>>181ドンマイってことだ

騙して悪いがそいつは偽物だ
190名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 04:52:54 ID:EsiRRpzx
一昔前にWinnyとかで流行ったよな、『魔法使いの夜』(二次の方)。
一時期はひっかかるやつ大量だったなあ。

『魔法使いの夜』は一部のイラストだけは
昔の竹箒ギャラリーに掲載されてたことがあってさ、
ちょうどその画像も同時期にWinnyとかで流行ったから見抜けない人続出w
191名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 10:28:35 ID:pPLtJsg5
騙されたかわいそうな人がいるスレはここですか?
192名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 16:01:49 ID:SOaA+9Vt
本物だと思って貼ったのかな?有名だろ二次まほよ


それはともかく小説続きマダー
193105:2008/03/15(土) 21:07:33 ID:/eq//CfI
>>140-142の続き投下します。
194幹也×式 タイトル募集中:2008/03/15(土) 21:15:08 ID:/eq//CfI
 一瞬にも、あるいは永遠にも感じられる口づけを終えて、私はふうっと大きく息を吐い
た。
 はじめて触れる幹也の唇はとても温かくて、本当はいつまででもしていたかったのだ
けど、鼻からだけじゃ呼吸が続かないんだから仕方がない。
 閉じていた目を開けると、照れくさそうな、それでいて幸せそうな笑みを浮かべた幹也
の顔が大写しになった。
 まともに見返すのは恥ずかしくて、私はそっぽを向いて違うことを口にする。
「……足。大丈夫か?」
「脛をちょっと打っただけだから、たいしたことはないよ。
 でもこの調子じゃ、慣れるまではちょっと大変かな」
 幹也はそう言ってあはは、と気軽そうな苦笑いを浮かべる。……ほんとうに、能天気
なヤツ。
「おまえな……オレの世話を焼くって言ってたけど、これじゃオレの方が世話を焼かな
いといけないじゃないか」
 私はわざと不機嫌そうな表情と声を作る。
「うん、まあ、よろしく頼むよ。たぶん、一週間もすればだいぶ慣れるとは思うんだけど」
 なぜだか妙に楽しげに言って、幹也はまた唇を近づけてくる。……二度目のキス。
 ついばむような軽いヤツだけど、それだけで全身に電気が走ったような感覚に陥って
しまう。頭の中が真っ白になってしまいそうで、ちょっと怖い。
 でもだからといって唇から伝わってくる温もりを離したくもないのだから、どうしたらい
いのか分からなくなってくる。
 そんな私の葛藤を知ってか知らずか幹也はまたも唇を寄せてきて、私たちは何度も
口づけを交わしあった。ときに長く、ときに短く。ときに深く、ときに浅く。
 そのたびに体中に電気が走り、幹也の背中に回した腕に力が入る。
 幹也の腕も強く抱きしめてきて―――そこでふと気づく。
 いったいいつの間になのか、幹也の左手は背中ではなく腰の辺りに触れていた。
「―――幹也。左手」
「……駄目?」
 唇が離れた隙になんとか冷静な声を作って指摘すると、幹也はちょっと困ったような
表情を浮かべ、耳元にそっとささやいてきた。
 ―――帰り道でも感じていたけれど、今日のコイツは、なんかヘン。いつも以上にキ
ザったらしくて、妙に強引。
 ……ほんと、病院で何かあったとしか思えない。
 よし、ちょっと訊き出してやろう。
「……別に、嫌じゃ、ないけど……今日のおまえ、なんかヘンだぞ。病院でなにかあった
のか?」
「―――鮮花がさ」
「え?」
「朝、電話してきてね。今回のことは式が全部悪いんですから、迷惑を受けた分だけた
っぷりと甘えていいと思います、って。式が全部悪いわけじゃないよ、とは言っておいた
けど」
 意外すぎる答だった。
 黒桐鮮花は幹也の実の妹にあたるのだけれど、どういうわけか幹也を兄としてではな
く異性として愛しているらしい。当然、幹也が私と一緒にいるのをひどく嫌っていて、兄さ
ん、早くこんな女とは手を切ってください、というのが口癖になっている。
 幹也の入院中は、病室に顔を出したら殺す、とまで言ってきたくらいだ。
 その鮮花が、幹也をけしかけるような台詞を口にするなんて、ちょっと信じられない。
 ……なにを考えてるんだ、あいつ。
195幹也×式 タイトル募集中:2008/03/15(土) 21:15:56 ID:/eq//CfI
「ああそうだ、鮮花から式にも伝言があったんだった」
「なに?」
「こんなこと今回だけですからね、って。すごく不機嫌そうな声だったけど」
 ……そっか。今回だけなのか。
 それならば―――
「意味がよくわからないんだけど、式は分かる?」
「解るけど。幹也は解らなくていい」
 不満げ表情で、なんだそれ、とつぶやく幹也の口を、すばやく唇で封じる。幹也は一瞬
戸惑った様子だったけど、すぐに唇を吸い返してきた。
 そしてゆっくりと、腰の後ろに回された幹也の左手が動き始める。
 着物越しに伝わってくる掌の感触は少しくすぐったくて正直あまり気持ちのいいもので
はなかったけれど、ソレと一緒に幹也の温もりが伝わってくるのがうれしくて、私は身じ
ろぎせずに幹也の動きを受け入れていた。
 背中に残ったままだった右手で背筋をそっとなで上げられる。一瞬の悪寒と、後から
じわりとやってくる、柔らかな温もり。
 ―――その温もりは、この半年の間に、もう一人の私である織を失って伽藍洞になっ
てしまっていた私のココロの穴を埋めてくれた温もりそのもの。
 そして今、ココロだけじゃなくカラダまでが幹也の温もりで満たされていく。幸せすぎて、
怖いくらい。
 ―――幹也は両手をゆっくりと往復させながら、今度は首筋に口づけてきた。
 解放されて自由になった口から思わず喘ぎ声が漏れてしまいそうになって、私は必死
に唇を噛みしめる。
 そんな声を聞かれたりしたら、恥ずかしくってたまらない。
 私がそうやって必死に耐えているのに、変わることなく手を動かし、キスを繰り返して
くる幹也の方はまるで動じた気配がない。あいつだってはじめての経験のはずなのに。
 ……実はけっこう大人物なのかもしれない。
 だんだんと胡乱になってくるアタマでそんなことを考えているうちに、幹也は徐々に手
を位置を変えてきた。太腿を、わき腹を、そして内股を掌が這い回り、首筋から耳元に
かけての一帯に唇の雨が降り注がれる。
 その頃には、最初に感じていたくすぐったさはいつの間にか消えてしまって、逆に快
感を感じるようになってきていた。顔がどんどんと上気して首筋まで真っ赤に染まり、呼
吸が徐々に荒くなっていくのが自分でもわかったけれど―――もう、どうにもならない。
 心臓がどくんどくんと高鳴って、痛い。
 突然、心臓の鼓動がさらに速くなって、呼吸ができなくなるんじゃないかと思うほどに
なった。
 幹也の手が、私の胸―――心臓の真上に触れたのだ。
「あ―――」
 思わず、声が出てしまう。
「あ、えっと……ごめん、式。大丈夫?」
 幹也は慌てて手を引っ込め、身も引いて、狼狽した声と表情を浮かべる。
 ……なんだ。思ったほど余裕があるわけでもないみたい。
 ちょっとおかしくなって、くすりと笑ってしまう。
 おかげで少し、気が楽になった。
「……大丈夫。続けて」
 それでも幹也の顔をまっすぐに見るのは無理だったので、顔を背け目を閉じて答える。
 再び、幹也の手が胸の上に覆いかぶさってくる。やっぱり、胸の高鳴りが激しくなるの
は抑えられない。
196幹也×式 タイトル募集中:2008/03/15(土) 21:16:41 ID:/eq//CfI
「―――じゃあ、続けるよ……式の胸、すごくドキドキいってる」
「……ばか。そんなこと、いちいち言わなくていい」
 そんなの、当たり前じゃないか。
 好きな男に抱きしめられて、何度もキスされて、全身を愛撫されて……それで平然と
していられるなんてコト、それこそ無痛症でもない限りありえない。
 うう、と不満げにうめいて幹也は口を閉じ、侵攻を再開する。
 胸の形を確認するかのように乳房の周りを周回し―――着物越しじゃたいしてわから
ないと思うのだけど―――徐々に胸の中心へと這い登ってくる。
 そして胸の頂にたどり着くと、ゆっくりとした動きで胸のふくらみを揉むように、胸に加
わる力に強弱をつけてきた。
「……んっ―――あ……はぁっ……」
 唇をかみ締めてなんとかこらえようとするけれど、今までとはまるで違う刺激に、我慢
できず小さく声を上げてしまう。
 ―――ああもう、恥ずかしくてたまらない。穴があったら入りたいとは、まさに今の心
境。
 それを察したのかどうか、幹也の顔がすっと近づいてきたかと思うと、あっという間に
唇を奪われる。
 おかげで声を上げる心配はなくなったけれど、心臓の鼓動はさらに速くなって、胸が
はちきれそう。
 このままほんとうに胸が破裂してしまったらどうなるんだろう、などと朦朧としたアタマ
で考えていると―――
 不意に胸と唇から幹也の感触が消えた。代わりに、帯の後ろあたりでごそごそと蠢く
気配。
 ……帯を、解こうとしている。
 それがどういう意味なのか、わからないわけはなかったけれど―――私は抵抗しな
かった。
 さっきからの執拗なキスと愛撫で体中の筋肉が弛緩してしまっているのだから、抵抗
したくてもできやしなかったし、それになにより……
 覚悟なら、とっくにできていたから。

 ―――異常者である私を、きみは普通に扱ってくれた。
    愛を知らずに生きてきた私を、きみは好きだと言ってくれた。
    そのきみが、私を求めるのなら。
    心からの感謝を胸に、私はきみを受け入れよう―――

 私は身じろぎひとつせず、幹也の動きを受け入れる。
 幹也の手はなおもしばらくもぞもぞと動いて―――ふと硬直したように動きを止めた。
 ……いまさら、ためらっているのだろうか。
 おそるおそる目を開けてみると、そこには照れたような困ったような表情を浮かべた幹
也の顔があった。
「……ねえ、式。着物の帯って、どうやって解くのかな?」
 …………この、ばか。
197105:2008/03/15(土) 21:18:20 ID:/eq//CfI
今回は以上です。

まだタイトルが決まりません・・・
198名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 21:39:11 ID:vyMVNeFu
GJ!!!

幹也も式もかわいすぎだろ…バカップル万歳
続きも期待
タイトルはいっそないままで通してもいいんじゃないかと
199名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 09:35:45 ID:CF0VOJ8s
待っていた、私はこの瞬間を待っていた!!
素晴らしくバカップルですな

自分もタイトルは無いままでもいい気はしますが
200名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 12:26:09 ID:veCwntne
やべええええええええええ!!!!!!!
萌え死にそうだ

続きwktk
201名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 03:29:30 ID:638AKlZ6
うはっwwwこれは俺が求めていたバカップルwww
GJです、あと、俺も無題で通していいと思いまする
202名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 11:49:32 ID:4jOEpyt3
萌え殺す気だろ!
あああああああああああ!これはイイバカップル
203名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 13:31:16 ID:lBHmG183
続きキボンヌ
204名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 11:03:57 ID:EA0Is/Or
神降臨まで雑談でもしてようぜ


今月のニュータイプに、秋隆は式の着替えの手伝いもするってあったんだがこれはロリコry
205名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 11:25:03 ID:g4lSBh+q
こらこら。良い所の御嬢様が侍従に着替えを手伝わせるなんて良くある事。
要は完全に男扱いされてないわけだ。それにブチ切れた秋隆が式を(ry
…そこまで考えた>>205の身体は十七の〜♪十七の〜肉片になって〜♪
206名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 12:52:32 ID:4CagzRCU
>>205
秋隆さんは式が幹也の部屋に泊まりに行っても
「お嬢様をよろしくお願いします」と言う人だから。
207名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 18:01:47 ID:EcFw+9iH
式×秋隆でもアリじゃね?
208名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 18:07:36 ID:EA0Is/Or
いやいやそれなら織×秋隆のが萌える
209名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 20:33:04 ID:gaSe5Sbp
>>208
そっちのが面白そうだな
でも秋隆さんは織がいる事は知ってるだろうから対応に変化は無いかもな
210名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 20:37:51 ID:xvWyY7dJ
>>205
同じ調子で幹也に着替えを手伝わそうとしたら幹也が我慢できなくなって・・・
という展開はどうか。

>>206
内心どんな気分だったんだろうな、秋隆さん。
まだ高校生の女の子が男の部屋に寝泊りしてる、
なんてことを相談する幹也も幹也だが・・・
211名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 22:24:57 ID:pm41TNeN
むしろ、好きな女の子が突然家に来て
無防備に眠っているのに何もしない幹也は凄い
というか幹也に性欲とかあるの?
212名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 22:40:05 ID:WkjOyPOF
>>210
ねぇな、というか幹也がそんな風になるとは思えないのは何故だwww


>>211
1:「もう、仕方ないな式は」と思って毛布をかけるなりだけで邪念は塵も浮かばない

2:邪念は起きるが、合意無しではいけないと思っている

3:君の言う通り性欲がない


さぁ選ぶんだ、個人的には1だが
213名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 23:19:09 ID:EA0Is/Or
俺ならあえて2を選ぶぜ!
晴れてくっついた後はそりゃもう(自主規制)
214名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 01:04:43 ID:6HKyQ2hY
藤乃を泊めたときに「その気になっちゃうかもしれない」と言ってるから
性欲がないってことはないと思う。

式に手を出さないのは、合意なしに襲ったりして式を傷つけたくない、
という気づかいなんじゃないかと思う。
あと現実問題として式の方が強いから返り討ちになるだけだし。
215名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 11:30:21 ID:HRvvcMfZ
>>あと現実問題として式の方が強いから返り討ちになるだけだし。
あえてそこは「男の腕力には敵わないな」とか見え見えな事を言っちゃう式
216名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 12:12:06 ID:D8+mJk7k
鮮花と取っ組み合いして負けてなかったっけ?
やり様によってはいけるかもしれんぞw
217名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 18:00:05 ID:vYSUnW+N
【著作権】「らき☆すた」「ハルヒ」が売れまくったのは、違法投稿の「宣伝」のおかげ…企業側「動画削除、ファンに失礼」★5
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1205678548/
218名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 19:12:36 ID:kV1hLu6f
二章のお嬢様全開な式も凄くツボなんだが誰か書いてくれないだろうか
219名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:17:26 ID:FCw+HYo2
お嬢様全開な式(本来の式)と織口調の式と織本人と「」に連なるシキとが
いざ事に及んだ時に交互に現れて、気にせず全てを受け入れる幹也とか(ry
220名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:32:07 ID:BU8E248R
>>216
でも幹也が持って100mも歩くと腕が棒になるという刀を式は片手で平然と持ってたから、
単純な力比べだと 鮮花>式>幹也 になるはず。

つまり鮮花が本気になれば幹也の貞操は風前の灯ということ。
221名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:53:55 ID:FCw+HYo2
>>220
そこは「手篭めにしたら負けかな?と思ってる(鮮花)」って所なんだろ。
鮮花的には幹也を「その気に」させてこそ価値(勝ち)がある、みたいな。
222名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:33:37 ID:kV1hLu6f
>>219
おまえ天才じゃね?
幹也流石すぎるw
223名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 01:36:57 ID:2HRo578h
>>219
「 」はどうだかわからんが、元の口調になったり織口調になったりは出来そうだな
緊張し過ぎなレベルな気もするが
224名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:31:45 ID:ziIn6WvH
>>172
有珠の方が可愛いだろ!
225名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:47:59 ID:5otHsoEC
>>221
鮮花の性質として「行動は常識的」ってのがあるし、幹也は安全そうだよな

>>223
ギャップ萌えが狙い易そうだ
大抵の式エロSSは最後の方元の口調に戻るしw
226名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 00:28:02 ID:GHaqk5du
>225
あの口調って織のことを幹也に覚えておいてほしいっていう無意識の産物だったよな。
だとしてもえちぃしてるときくらいは本来の口調に戻るんじゃないか?
織が存在し続けてると仮定しても表には出てこない状況だし。

それに、口調が戻る方が萌えるし。
227名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:01:56 ID:e4nfvVUN
どうせ最後は喘ぎ声しか出せない状況になるから口調なんて関係なくなります。
228名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:27:01 ID:JYB1SWfA
そんな式を想像したら興奮してきた
ちょっとコクトーに罵倒されてくる
229名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 21:57:45 ID:/rPEi8Af
…君、少し黙れ。
230105:2008/03/23(日) 00:40:10 ID:ok2aRqEb
続き投下しますよ。
231105:2008/03/23(日) 00:53:04 ID:ok2aRqEb
テスト
232幹也×式:2008/03/23(日) 00:58:24 ID:ok2aRqEb

   □

 ―――さて、困った。
 偶然のアクシデントがきっかけで、僕は今、式をベッドに押し倒している。
 式が嫌がるそぶりを見せたらそこでやめるつもりだったのだけど、式は真っ赤になって
恥ずかしがりながらも抵抗らしい抵抗はしてこなかった―――それどころか式の方から
キスしてきたんだから、逆に僕の方が戸惑ってしまったほどだ。
 それで調子に乗って式の着物を脱がせようとしたのだけれど、そこで問題発生。
 ……帯の解き方がわからない。
 時代劇などでお殿様が、良いではないか、なんて言いながら女中の帯をぐるぐる回して
解いてしまう、なんてシーンを見たことがあるせいか、簡単に解けるものだというイメージ
があったのだけれど、いざ触ってみると実物の構造はなかなか複雑怪奇だ。しかも、左
目の効かない不自由な視野がが困難さに輪をかけている。
 仕方がないので、着物の帯ってどうやって解くのかな、と聞いてみると、さっきまでの朱
に染まった表情から一転、思いっきり呆れたような目で睨まれた。
233幹也×式:2008/03/23(日) 00:59:12 ID:ok2aRqEb
「なんだおまえ、そんなことも知らないのか」
 そんなことを言われても、着物なんて温泉旅館の浴衣くらいしか着たことがないんだか
ら、知らなくて当然だと思う。毎日着物を着慣れている式みたいにはいかない。
 ……そりゃあ、知りもしないのに解こうとしたのは悪かったかもしれないけれど。
「う……だって、着物なんて着たことないし」
 我ながらなんとも苦しい弁解に、白けた空気が漂う。
 どうにも続きを出来るような雰囲気じゃなくなってしまった。
 ところが、式の行動は完全に予想外。
「まったく……幹也、あっち向いてろ」
「え?」
「こっちを見るなって言ったんだ。見たら殺すからな」
 乱暴な口調で物騒な台詞を言って、僕の体を荒っぽく押しのけ、身を起こす。
 クエスチョンマークを頭いっぱいに浮かべながらも言うとおりに式に背を向けていると、
背後から衣擦れの音が聞こえてきた。
 それが帯を解く音だということくらい、僕にだってわかる。
 つまり―――そういうことなのだろう。
 式の行動を意味を理解し、僕の心臓はがんがんと早鐘を打つように鳴りはじめた。ある
いはさっき触れた式の胸の鼓動よりも速いかもしれない。
234幹也×式:2008/03/23(日) 01:00:34 ID:ok2aRqEb
「式……いいの?」
「幹也だってそのつもりだったんだろ」
 それはまあ、そうなんだけど。
 ……それにしても、今日の式はいったいどうしたんだろう。式は今日の僕はヘンだと言う
けれど、式の方がよっぽどおかしい。
 僕が入院している間に、何かあったのだろうか。
 いつもみたいに無愛想でいられるよりは、こっちの方がかわいくていいのだけれど。
 衣擦れの音が止まる。終わったかな、と思っていたら、式が声をかけてきた。
「……なあ、幹也。オレだけ脱ぐのって、なんか不公平だ」
「……あのね」
 ほんと、今日の式はどうしたんだろう。びっくりすることばかりだ。
 でも不公平という理屈はわからないでもなかったし、機嫌を損ねてやっぱりここで止め
だ、なんて言われても困る。
 とりあえずセーターとシャツを脱いで上半身だけ裸になることにした。
 ついでに床に落ちていた眼鏡を拾ってかけ直す。
 ちょうどぴったりのタイミングで、背後から式の声がした。
「―――もう、いいぞ」
 緊張しているのだろうか、硬い声。
 緊張しているのはこっちもだけど、それを悟られないように、なんでもないような表情を
作って振り向く。
 振り向いた視線の先に、ベッドに横たわる式の姿があった。
 帯は解いているけれど、着物の前をしっかりと合わせているから肌が露出している部分
はさっきまでと変わらない。
 こわばった表情で目を閉じ、口を真一文字に結んでいる。両手でしっかりとシーツを握
り締めて―――その手が小さく震えていることに、気づく。
 ああ、そうか―――
 今更ながらに、気づく。
 式の声を硬くしてるのは緊張なんかじゃない、恐怖だ。
 彼女は今から、女性にとって一番大事なものを奪われようとしているのだ。いくら式が常
識ってものが希薄な子だといっても、怖くないはずはない。
235幹也×式:2008/03/23(日) 01:01:26 ID:ok2aRqEb
 そんな怖れを押し殺してまで、式は僕の想いに応えようとしてくれている。さっきからの
らしくない振る舞いも、その覚悟ゆえのものなのか。

 ―――僕は、なんて幸せ者なんだろう。
    君の肌の温もりを、そして心の温もりを、こうして感じられるのだから。
    この幸せに比べたら、左目のことなんて、ほんとうに小さなことだ。
    ああ、君のことを好きになって、ほんとうによかった―――

 あらん限りの愛情を込めて、僕は彼女の名前を呼ぶ。
「―――式」
「―――うん……幹也……」
 小さな声で返事を返してくる式の傍に跪き、そっと口付ける。
 式の不安が少しでもやわらぐように、あくまで優しく。
 短いキスを終えると、式はうっすらと瞼を開き、普段からは想像も出来ないような柔らか
な瞳で、僕の顔を見つめてきた。
「式……いいかな」
 無言で頷く式。その表情はほんとうに愛らしくて、僕はますますどきどきしてしまう。
 式の襟元に手を伸ばし、単衣、長襦袢、肌襦袢と三枚重ねになった着物をまとめてめく
る。式の裸体が、僕の視野へと飛び込んできた。
 ―――第一印象は、白い、という一言だった。
 普段から見ている顔や手もそうだなんだけど、式の肌はまるで陶磁器でできているか
のようにどこまでも白く、透き通っている。その白色が以前の半分になった視界一面に広
がって、僕は一瞬、まぶしさすら覚えていた。
 それがおさまってくるにつれて、式の体の輪郭がはっきりと浮かび上がってくる。
 細い首筋と、なで肩気味の肩が描く柔らかな稜線。
 無駄な肉など一欠けらとてなさそうなスレンダーな脇腹のラインと、くびれた腰。
 そしてやや小ぶりながら形の整った、胸のふくらみ。その頂上には鮮やかな桜色の小
さな蕾がふたつ。
 下の方に目をやれば、地味な白の下着に覆われたヒップが美しい曲線を描き、すらりと
伸びた長く細い足へと続いている。
 すべての要素が完璧に調和して形作られる彼女の体は、喩えようもないくらい美しくて
―――
 僕はしばらく、息をすることさえ忘れていた。
「キレイだよ、式」
 奇跡のような美しさに表現する言葉が見つからず、それは精一杯の賛辞だったのだけ
ど、式は何故か怒ったように顔を背けてしまった。横顔が、ほんのりと赤い。
「幹也。あんまりじろじろ見るな」
 ……この状況でそれは、いくらなんでも無理だろう。思わず笑ってしまいそうになる。
 それはそうと、ひとつ気になることがあるので、聞いてみることにする。
236幹也×式:2008/03/23(日) 01:02:11 ID:ok2aRqEb
「……式ってブラしてないんだ」
「……!」
 今度こそ。
 式は耳たぶまで真っ赤に染めて絶句してしまった。
 やや間があって、もごもごと小さな声で呟くように言ってくる。
「……着物を着る時は普通つけないもんなんだよ」
「うん、まあ、話には聞いてたけど」
 それを言うならパンツも穿かないんじゃなかったっけ、と思ったのだけど、これ以上追求
すると後で怖そうな気がしたのでやめておくことにした。
 さて、いつまでもこんな話をしていても仕方ない。
 意を決して、右手をそっと式の胸へと伸ばす。指先がそっと触れると、式は小さく声を上
げた。
「―――あっ……」
 右の乳房を下から持ち上げるようにして、手のひら全体で包み込む。
 白い肌はまるで絹布のようで、想像していたとおり、いやそれ以上になめらかだった。
 軽く指に力を加えると、形のいいふくらみが手の中でゆっくりと変形していく。
 ……なんて、柔らかいんだろう。
 しかもただ柔らかいだけじゃなく弾力もあって、まるでマシュマロのよう。
「んっ、あ―――あ、はぁっ……」
 唇から漏れる、押し殺したような声。
 今度はもう少しだけ力を強くして揉んでみる。
 力を加えるのに呼応して手のひらに伝わってくる確かな弾力。初めて体験する快感に
背筋がぞくぞくと震えて、理性が飛んでしまいそうになる。
 もっと強く揉んでみたい、などと考えてしまうのを我慢しながらゆっくりと繰り返し胸に力
を加えるうちに、式の声が少しずつボリュームアップしてきた。
「―――あんっ、あ、ふぁっ……あ、や……み、みき、や……」
「なに?」
「そんな、強くされたら……声が」
 僕としてはできるだけ抑えているつもりなのに、これで強いと言われると困ってしまうの
だけれど。
「大丈夫、両隣とも昼間は留守のはずだし、そんなに静かな所でもないし」
 僕のアパートは近所を幹線道路が通っていて、お世辞にも閑静とは言いがたい立地条
件だ。ボロアパートで壁が薄いのは不安材料だけど―――
「そ、そういう問題じゃ……あっ、んふぁっ……」
 そういう問題でなければ何なのか。きっと、僕に聞かれるのが恥ずかしいとかなんだろう
けど。
 ……そんなことを気にしていたら、何もできないじゃないか。
 式の抗議は聞き流すことにして、指の腹を胸の先端に押し当て、突起を乳の中に陥没
させるように強く押してみる。さらに二本の指で突起をつまんでこするように刺激を与える
と、式の乳首は徐々に硬く屹立してきた。
 ―――これってつまり、感じてくれているってことなんだろうか?
 だとしたら嬉しいのだけれど、なにせ初めてなんだからどうにも自信がない。
 式が顔を背けてしまっていて表情がわからないから、なおさらだ。
 かといって自信のないそぶりが表に出てしまうと式も不安になるだろう。なんとか冷静を
装いながら胸への愛撫を続けていく。
237105:2008/03/23(日) 01:03:54 ID:ok2aRqEb
今回はここまでです。
ちょっと書き込みの調子が悪くて手間取りました。
そのため1レスあたりの行数がバラバラですがご容赦を。
238名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:14:53 ID:W+qL+2gr
あなたが神か…!
もうね、寸止めってか生殺しっつーかニヤニヤが止まらないどうしてくれるw

最高にGJ!!!
239名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:25:02 ID:Mb+TLAkx
酷い、生殺しとか、ほんとに酷い(´;ω;`)
240名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 04:19:14 ID:1gjmYtLe
生殺しだ・・・・・・でも神だ
ニヤニヤしっぱなしではないか
241名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 09:26:38 ID:FDZU7iUo
>>237
「今初めて…貴方をGJ!と思った…」
242名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 13:36:05 ID:c5FqpJ/9
くっ……生殺しされたこの恨み
GJは最後まで言わないからなっ
243名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 17:23:48 ID:Q5Ge5bl+
神すぐる・・・!!
式のツンぶりがGJ!
続き期待してます
244名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 22:02:08 ID:527HcdQy
ああ、もう可愛いなぁ!
続きを楽しみにしています。

題名募集はもうしていないようですが、「黒と黒の交わり」というのを思い付きました。
245名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:26:48 ID:W+qL+2gr
じゃあ俺は「相愛」とか提案してみる。
無題もいい気がするけど、105氏の好きなようにしてくれ。
246名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 22:25:11 ID:rurOyr9h
ほしゅ
247名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:46:41 ID:GOKVDIb8
DDDは読んだことないんだが、ニヤニヤできる恋愛要素は多いのかな?
妹らしき幼女の挿絵は大分萌えたんだが
248名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:06:58 ID:POptC1sS
それたぶん妹じゃない、男
249名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 03:16:22 ID:kPH8tobX
妹はアレだしな
250名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 06:52:51 ID:DBwd4YYX
え、黒髪長髪の子って男?
マジで…orz
251名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:44:16 ID:X9T1x3Op
ツラヌイ強姦でいいじゃん
252名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:58:58 ID:34wPJ/zm
DDDは登場するキャラが少ないってのがネックかもね!
生きてる女性もマキちゃんに後輩キャラに妹さんくらいでしょー?ねえアリカ先生ー
253名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:06:51 ID:7bfo1pq9
マトさんは?
254名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 22:51:56 ID:y8l67ShI
>>253
エロスの無いSっ気で満ち溢れているから別の意味でR指定になるだろ
255名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 02:14:16 ID:iCM9r5jr
ぶっちゃけ俺、男でもカイエだったらエロスに持ち込んでもいいかなとか思ってたりする……
256名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 11:00:41 ID:1rk+Qpt/
>>247
1巻の表紙のは男、formal hunt.の扉絵のは女
257名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:48:38 ID:+IdQBVN/
>>252
おまけにマキちゃんと後輩ちゃん同じ人かもしれないんだぜ。
…いや、そういうのもアリかもしれない。二股なつもりが実は同じ人だったとか
258名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 02:39:51 ID:I7CQl70D
>>250
黒髪長髪の子はDDDには二人いる(イラスト化されてるのは)
表紙の手足が黒いのは男、挿絵の血まみれドレスは妹







かわいければ性別なんてどうでもよくないか?
259名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 14:52:20 ID:O+r0Hrcf
>>258
…多分表紙の子ですハイ

そうだよな!あんなかわいい子がry
260名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:15:54 ID:39ldRHha
>>257
後輩はユキオじゃないか?
>>258-259
男でもいいとか・・・・










おまえらとはいい酒が飲めそうだ
261105:2008/03/30(日) 19:23:01 ID:CQZ7ooiZ
続き投下です。
262幹也×式:2008/03/30(日) 19:32:01 ID:CQZ7ooiZ
「―――んっ……な、なあ幹也……おまえ、本当に初めてなのか?」
 ところが式ときたら、ひどいことを言ってきた。
 正直、頭にきてしまったので、コンマも置かずに抗議することにする。
「式。君には僕が、好きな女の子以外とこんなことをする男に見えるの?」
「そういうワケじゃ、ないけど。初めてにしちゃ、ヤケに落ち着いてるみたいだから」
 相変わらずこっちの顔を見ないまま、式は小声で反論してくる。
 ―――うーん、ちょっと冷静を装いすぎただろうか。
「そんなわけないだろ。ほら」
 式の手を取って、僕の胸に押し当ててやる。
 実際のところ、不安と緊張と、おまけに男としての本能的な欲望とがごちゃ混ぜになった
ものでアタマの中がいっぱいで、爆発しそうな状態なんだ。当然、心臓だって全力疾走を
した直後みたいに激しく脈打っている。
 ……冷静なふりも、限界に近い。
「あ―――」
 その心臓の真上に手が触れたとたん、小さく息を呑んで、式は僕の方へと顔をめぐらせ
てきた。
 顔を背けている間に、式の顔はすっかり上気していた。朱に染まった頬と、とろんとした
目つきが、普段の中性的な雰囲気の式とは別人みたいに色っぽくて―――危ない。一瞬、
理性が飛びかけていた。
 残された理性を総動員して式を顔を正面からじっ、と見つめる。
「僕だって、すごく緊張してる。……この世でたった一人の、大好きな女の子と、こんなこ
とをしてるんだから」
「―――幹也……」
 以前の式はこういう台詞を苦手にしていて、怒ったように文句を言ってくるのが常だった
のだけど、いったいいつの間に耐性がついたのか、怒るでも照れるでもなく僕の顔を潤ん
だ瞳で見つめ返し、僕の名前を呼んでくる。今日は病院からの帰り道でも見事返り討ちに
あってしまったばかりなのだけど、今回もまた僕の負けのようだ。
 僕を見つめる彼女の瞳は本当にキレイで、狂おしいほど愛しくって。僕の方が照れてし
まって、これ以上式の顔を見ていられない。
 仕方がないので、彼女の顔を見なくてすむ方法を取ることにした。
「好きだよ、式」
 耳元にそっと囁いて―――胸の先端、硬く起った桜色の蕾へと、そっと口付ける。
「あっ、幹也、何を……あっ、やっ……ああっ!」
 乳首を口に含んで軽く吸うと、式の体が一瞬小さく痙攣し、ひときわ大きな声を上げてき
た。
 少々刺激が強すぎただろうか、と少し心配になったので少し待ってみたけれど、式は荒
い息を吐きながらも身じろぎせずにじっとしている。
 これなら大丈夫だろうか。ちょっと安心して、攻撃を再開する。口の中で舌を使って突起
を転がすように弄ぶ。さらには空いた手を使って、逆の胸にも侵攻した。
「あっ、あ、ふぁ―――んん、あっ! ああっ! や、あ……んぁあっ!」
 式の口から堰を切ったように溢れてくる、乱れた吐息。さっきまでは声を押し殺そうとして
いたようだったけど、その余裕はもうないみたいだった。
 普段の男の子みたいなぶっきらぼうな口調からは想像もできないような声音に、式はや
っぱり女の子なのだと、改めて実感する。甘い喘ぎ声が脳髄に突き刺さり―――僕の方
も、そろそろ余裕がなくなってきた。
 乳首から口を離し、柔らかな胸のふくらみのあちらこちらに二度、三度とキスをする。
 そのたびごとに小さくぴくりと震える、華奢な体。
 唇から溢れてくる、切なげな声。
 その二つが組み合った蠱惑的な刺激に―――僕は無意識のうちに、式の下半身へと手
を伸ばしてしまっていた。
263幹也×式:2008/03/30(日) 19:32:41 ID:CQZ7ooiZ
「―――んっ……」
 式が小さく息の呑む音を聞きながら手探りで下腹部を伝って指を動かして行き、下着越
しに式の股間へと指を這わせる。すると―――式の大事な場所を覆う白い布は、かすか
な湿り気を含んでいた。
 ―――え、これってつまり……
 一瞬、頭の中が真っ白になり、反射的に指を引っ込めてしまう。
 式の様子からしてあるいは予想できたことなのかもしれないけれど、僕にはそんな余裕
なんてありはしなかった。
 金縛り状態の僕に、しばし無言の間をおいて、式はむくれたように言ってくる。
「―――――幹也の、せいだぞ。おまえがヘンなことするから」
「ヘンなことって……そりゃまあ、そうなんだけどさ。……嫌なら、やめようか?」
 体は金縛りにあったまま、口だけを動かして答えると、式はさらにむくれた調子で言葉を
返してきた。
「幹也。その言い方は、すごく卑怯だと思う」
 ……確かにそうだ。ここでやめるのは、式の覚悟を裏切ることになる。彼女が覚悟を決
めているのなら、僕もそれに応えなくてはいけない。
 そう思ったとたん、金縛りはすっと去っていった。
「そうだね―――続けて、いい?」
「幹也……」
 イエスでもノーでもなく、式はただ僕の名前を呼んでくる。それは、紛うことない承諾の合
図。
 僕は小さく頷いて―――再び式の秘所に指を触れる。そこは下着越しにもはっきりと分
るほど熱を帯びていて、触れると火傷するのでは思うほどだった。
 布地越しの感触を頼りに割れ目を探し当て、指先でなぞってみる。
「ん、んあぁっ!」
 その途端、式は悲鳴のような声を上げて僕にしがみついてきた。
 柔らかな二つのふくらみの間に頭を挟まれて……気持ちいいんだけど、ちょっと息苦し
い。窒息したくはないので、もったいないけど引き剥がすことにする。
「だ、大丈夫?」
「はぁっ……はぁっ……ちょっと、きつかった」
「じゃあ、もう少し軽くするね」
 細心の注意を払いながら、そっと撫でるように指を動かす。今度はちょうど良かったみた
いで、式の口からは切なげな吐息が漏れてきた。
 そうしてゆっくりとした動きで何度も指を往復させるうちに、式の息遣いに混じってちゅく、
ちゅくという小さな水音が響き始める。そのことと指先に伝わる布地越しの感触が、式のあ
そこが確実に濡れてきていることを伝えてきていた。
 式も少し慣れてきたようだし、もう少し刺激を強くしても大丈夫だろうか。指を布地の下に
潜り込ませ、直接触ってみる。
 初めて触れる式の大事な場所は柔らかくて、熱くて、ぬるぬるとしていて、どう喩えてい
いのか解らない。とても不思議で、気持ちがよくって、背筋がぞくぞくと震えてくるような感
触。
 指を往復させると、割れ目からは泉のようにどんどんと熱い液が溢れ出してきて、僕の
指はすぐにぐっしょりと濡れてしまった。
「式のここ、どんどん濡れてきてる……すごく気持ちいい」
「あ、くっ……ん、んく、あぁっ! ふぁ……ん、んっ―――」
 僕の言葉が聞こえているのかいないのか、式はただただ熱に浮かされたような表情で
喘ぎ声を上げている。
 ふと気づけば、雪のように白かった式の肌は、いつの間にか全身桜色に染まっていた。
乳首は二つとも硬く屹立し、秘所は熱く濡れそぼっている。その全てが、僕を迎え入れる
準備が整ったことを告げていた。
264幹也×式:2008/03/30(日) 19:33:18 ID:CQZ7ooiZ
 ……もう、大丈夫だろうか。
 指の動きを止め、緊張に唾を飲み込んで、尋ねてみる。
「式。そろそろ―――いいかな?」
 その問いに、実際はごく僅かだったのかもしれないけど、僕にはひどく長く感じられる間
を置いて。
「―――うん。幹也……」
 式はにっこりと微笑み、頷いてきた―――

   ■

 下着を脱がそうという幹也の提案は却下することにして、私と幹也は先ほど同様に背中
を向け合って残った服を脱いだ。
 ここまできていまさらって気もするけれど、他人に下着を脱がされるというのはやっぱり
恥ずかしい。
 幹也の指に攻められてすっかり濡れてしまった下着を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になって、私
はベッドに着物を敷いた上に身を横たえた。
 ものすごく緊張しているのが、自分でもわかる。心臓が狂ったように激しく打ち鳴らされ
て、息苦しい。
 少しでも落ち着きたくて大きく深呼吸をしてみたけれど、たいした効果はないようだ。
「もういいぞ」
 呼びかけると、私と同様の素っ裸になった幹也が振り向いてきた。
 左半分に走る傷を除けば、どちらかと言えば美男子の部類に入るのだろう、そこそこ整
った温和な顔立ちが、今は緊張でかちんこちんに強張っている。そこまで緊張しなくても
いいと思うのだけれど……いや、無理か。
 その顔が載っているのは、百七十に届くか届かないかの背丈に、痩せるでも太るでもな
い標準的な体躯。鍛えられてるわけでもないければ弛んでるわけでもない、ごく平均的な
肉付き。黒桐幹也という青年は、こと肉体面に関しては退屈なまでに平凡な、ごく普通の
人間だった。
 そこまで考えて―――いけない。いつの間にか視線が幹也の股間に聳えるモノに向い
てしまっているのに気づいて、慌ててあさっての方向に視線を飛ばす。
 全てが普通な幹也なのだから、アレも当然平均的な大きさなんだろう。けどそれは、私
が少ない知識で漠然と想像していたよりもずっと大きくて―――ちょっと後悔する。あんな
モノが、私の中に入るのか。
 さぞかし、痛いのだろう。……覚悟を決めたつもりでいても、やっぱり怖い。
 けど、いまさら後には引けない。私は、今ここで幹也を受け入れると決めたのだから。幹
也のために、私自身のために、そして私の幸福のために消えたもうひとりの織のために。
 そのためなら、どんな痛みにだって耐えられないことがあるもんか。
「―――幹也」
 今日だけで何回目だろうか、私は幹也の名前を呼ぶ。幹也は小さく頷いて、私の体に覆
いかぶさってきた。
 腿を掴まれ、足を広げさせられる。これで私の大事な所は、幹也から丸見え。死んでし
まいたくなるくらい恥ずかしいのだけど、どうしようもない。
「じゃ、いくよ。なるべく慎重にするけど、あんまり痛いようなら言ってね」
 こわばった顔に精一杯の引きつった微笑を浮かべて言うと、幹也は右手で私の左手を
握ってくる。私が少しでも落ち着くようにとの気遣いなんだろうけど―――
「……なあ、手、反対にしてくれないか?」
 私の左腕は、本物の私の腕ではなく、義手だ。希代の人形師であるトウコの作ったその
腕は、外見は本物とまるで変わらないし、機能だって本物以上だけど、でも所詮はニセモ
ノでしかない。せっかく手をつなぐなら、やはり偽物じゃなく本物の手で幹也の存在を感じ
たい。
265幹也×式:2008/03/30(日) 19:33:50 ID:CQZ7ooiZ
 幹也は一瞬きょとんとした表情を浮かべたけれど、すぐに私の言葉の意味を理解したの
だろう、私の右手を握ってきた。私はその手を負けじと握り返す。じんわりと幹也の温もり
が伝わってきて、不安や恐怖が洗い流されていく。
「愛してるよ、式―――」
「オレも―――」
 幹也の呼びかけに、そう答えようとしたけれど。
 違う。この言葉は、この言葉だけは、織ではなく式である私が言わなくちゃいけない。
 織が消えたのは私の幸福のためなのだし、その織が消えたあと、幹也が穴を埋めてく
れた心は、私のものなのだから。
「―――私も、あなたのこと、大好きよ。ほんとうに、愛してる―――」
 久しぶりに幹也に聞かせる式としての口調に、幹也は驚いたような顔をしたあと、ほん

うにキレイな、一切の混じりけがない純粋な笑顔を向けてきて―――私と幹也は笑顔で
口付けをかわしていた。
「じゃ、改めて……行くよ、式」
 長いキスを終えて、幹也はさっきと同じ台詞を言ってきた。それと同時に、熱を帯びた何
かが股間に押し当てられる気配。
 私は幹也の目をじっと見つめて小さく頷き―――次の瞬間、衝撃が襲ってきた。
「あ、くっ……」
 こらえきれず、呻き声をあげてしまう。
 衝撃は、想像をはるかに超えていた。痛みには耐性があるつもりだったけど、熱く硬い
肉塊が私の肉をかき分けて体内に入り込んでくる激痛は、打ち身切り身のダメージとは
まったく異なる性質のもので、戸惑ってしまう。ほんの入口で、これほどだなんて。
 ……でも、だからといって投げ出すわけにはいかない。
 幹也は気遣うような表情をしながらも、止まることなくゆっくりと押し込んでくる。一押しご
とにミシミシときしむような音とともに激痛が走るけれど―――同時に私は、私の心にわず
かに残された空洞が徐々に小さくなっていくのを感じていた。
 ―――私はもう孤独じゃない。手を取り合って生きていける人がいて……そして今、一
つになろうとしている。この痛みこそはその確かな証―――
 程なく、幹也の前進は行く手を阻む何かに行き当たって停止した。阻んだのはもちろん、
私の純潔の印。
「大丈夫? 我慢できそう?」
「……大丈夫。やるなら、一気にやってくれ」
 苦痛にゆがんでいるであろう私の顔をみつめて躊躇うようなそぶりの幹也の手を強く握
り締め、続きを促す。
 ……正直、大丈夫とは言いがたいのだけど、だからこそ早くして欲しかった。あまり長引
くようだと、さすがに耐えられる自信がない。
 私の言葉に、幹也も私の手をしっかりを握り返してきて―――そしてぐっと腰を突き出し
て一気に突き入れてきた。
 次の瞬間。
 ブチブチッと引き裂くような音と共に私の最奥へと熱いモノが入り込んできて、雷に打た
れたような強烈な刺激が体中をほとばしる。気を失いそうになるほどに鋭い激痛が襲って
きて、私はたまらず絶叫していた。
「あ、あ、ああああぁあああぁあぁあっ!」
 それは純潔の印を貫かれた痛みに対する悲鳴であると同時に、かつては何もない空虚
なガランドウだった私の心が一分の隙間もなく完全に満たされたことへの、歓喜の叫びで
もあった―――
266105:2008/03/30(日) 19:35:48 ID:CQZ7ooiZ
今回はここまでです。
前回生殺しと言われてしまったんで少し長めの投下にしてみました。

タイトルはつけるなら漢字四文字がらっきょらしくていいなと考えてますが、
なかなか思いつきませんね。難しいです。
267名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 21:25:56 ID:5xpzt6jk
GJ!GJ!GJ!
「……なあ、手、反対にしてくれないか?」 とか、口調が戻るとことか、もう最高!
続きをいつも楽しみにしてます!
268名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 22:06:08 ID:kEbZ3jAf
続きキタ-(゚∀゚)-!

バカップルかわいいよハァハァハァ
心理描写の挟み方がいい感じで萌えた
269名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:16:42 ID:fNcM0INm
GJ!!
文章の書き方が奈須きのこと似ていて、とても好きです!!
式が識の口調ではなく、式の口調に変わったトコが萌えです
GJ×10000!!
続き楽しみにしてます
270名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:26:58 ID:a5976nGs
魔法使いの夜を誰か創作して欲しい…
271名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:34:59 ID:P9BEdF6O
>>270
もうあるだろググれ
272名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:44:59 ID:a5976nGs
面白いか?あれ
273名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:49:01 ID:P9BEdF6O
正直読んだことない
274名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 00:01:05 ID:a5976nGs
今読んでる。
275名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 03:49:48 ID:PZTZASde
お前らまず言うことはGJだろう……

ということでGJ!!
さぁ次でラストかな?大変楽しみだっ


タイトルはゆっくり考えてみてくださいー
276271:2008/03/31(月) 09:30:39 ID:zZPd1E5Ti
おおうKY会話スマン
>>271=>>268だけど改めてGJ
続きも期待
277名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 15:18:07 ID:BdKj8h0V
GJ!と言うか萌え殺す気かwwww

>>260
いや、ツラヌイの方だろ。マキちゃんの顔の数とかアジトの一つがツラヌイと同じアパートがあるとか結構フラグ立ってる
278名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:27:21 ID:VVT9jyBw
DDD読んでないから話題についていけない・・・
あのフォントに抵抗があって読む気になれないんだよな。
279名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:46:00 ID:ysAgn/53
わかんないのはスルーして、わかる作品の話題に飛び込めばいいさ
俺もDDD、Zero読んでないし
280名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 01:55:55 ID:4cmVhJQy
ぶっちゃけ月姫とらっきょしか知らない
281名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 04:00:47 ID:8xQQxb6+
DDDはまじおもしろかったぞ
ぜったい読むべき・・・まあ俺の主観なんで強制はできんが
フォントもすぐ慣れたし、らっきょよりも読みやすくなってる希ガス
とりあえず3巻発売日には学校休む(ぇ
282名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 09:07:24 ID:v9MEpjEi
DDDなー、まぁ、読んで後悔はないと思うぞ。今までの菌糸作品受け入れられてるなら



>>281
学――校?ってか休むないけよ
283名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 10:05:42 ID:ysAgn/53
確かに評判いいんだよなDDD
今度読んでみるか…完結後の評価待ってたら数年待たされそうだし
284名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 14:05:39 ID:DK3vmbvH
そういえばここはエロパロ板だったんだな
285名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 00:40:31 ID:CyqPVdaL
そういや月姫スレと合体?したりするのかね
非R18作品があればこの板で扱うの可だし、Fateと月姫もここでいいっちゃいいよな?
286名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 00:54:00 ID:THHKl3kY
>>285
つアニメ
つ漫画


漫画版は最新刊がかなりギリギリをやっているけどな……素晴らしい
287名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:09:53 ID:+1mx6vja
>>283
奈須が好きなら期待していいとおもうぞ
>>282
大学だから無問題



そういや俺月姫やってねーな
だれかzipで(ry
期待はしてない、違法だし
288名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:42:59 ID:/Ph9kVw9
今の大学生ってこんな頭の弱い奴でもなれるんだ
289名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 06:05:19 ID:ZzLrXoZm
どうみてもキッチン
290名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 09:54:00 ID:CyqPVdaL
言葉遣いが厨っぽい
291名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:19:26 ID:acQv2Qq1
漫画版の月姫って、初心者でも楽しめるか?
買おうかどうか迷ってんだけど
292名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 17:39:09 ID:THHKl3kY
>>291
待てなんの初心者だ

型月作品初心者って意味なら、楽しめるでFA
293名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 17:45:45 ID:/Ph9kVw9
最初っから描いてるから、細かい設定とか知らなくても楽しめると思うよ。
294名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:08:27 ID:WhJim2gc
>>292>>293
6巻まとめて大人買いしてきた・・・・orz
型月作品初めてなんだが、結構おもしろいな
月姫の原作ってプレミアついてるから高いんだろ?
確か3万くらいするとか聞いたような・・・・・・
295名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 00:16:40 ID:N5EIqLcq
>>294
するな。月姫単体ならもうちょっと低いかもしれないが、
月箱っていう詰め合わせ品はマジでそれくらいする。
296名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 02:30:26 ID:mS+5zXoB
安い所で買ってプレイしてオクで売れば差し引きゼロになるかもしれない…
297名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:16:47 ID:mS+5zXoB
まほよキタ
298名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 09:39:52 ID:p5VEKDlL
月箱より月姫+PLUS-DISC+歌月十夜の方が安かったりするしな。
PLUS+のせいか。
299名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 04:40:44 ID:SFFM90iE
でもぶっちゃけ
月姫プレイしないと遠野家ルートわかんないからメルブラとかも意味不だよな
300名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 12:49:58 ID:JrwbqaYt
型月最新作は

魔法使いの夜

となったか。
アオアオの若き時代が描かれるわけだなwww
301名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 15:48:22 ID:e4whVuMx
洋館で永遠の16才と同居しつつ、たまに青子が遊びにくるとか…妬ましい…さすが主人公…
302名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 18:05:13 ID:3M5Ma3kf
メルブラは琥珀さんがすげー可愛いのとさっちんの太もも撫でまわしたいなーってのぐらいしか覚えてない。
303名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 07:05:16 ID:PJ6oXZT1
そういや俺メルブラクリアしてないわ
304名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 07:45:00 ID:F/sHBOWf
>>300
なにっ、ついに俺の青子先生の時代がやってくるのか!?
305名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 13:56:59 ID:c6Q05icM
マジなり。
公式サイトでは製作発表済。
一報は21日発売のテックジャイアンに掲載予定。
待て、続報。
306名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 16:23:04 ID:MPpnxo1g
誰かDDDネタで投下希b(ry

ぶっちゃけDDDしか読んだことない・・
空の境界とか本の厚さにビビって手を引っ込めた記憶が
読み始めると割とさくっと読めちゃうかんじ?
307名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 20:16:45 ID:oaoIrH86
>>306
人それぞれだな。
このスレでも言ってるとおり、まず読みにくい。
俺にとっては面白かったから、いっきに読めたけど・・・・
308名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 20:20:38 ID:PJ6oXZT1
>>306
一章乗り越えれば割と
更に、文庫版は地の文の語尾レベルで再推敲されてるのもあり読みやすい
個人的にきのこ作品で一番好きなんで気が向いたら読んでみてくれると嬉しい
文字量が駄目なら映画DVDを見るのもいいんじゃね?
309名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 20:56:52 ID:00maG5JO
映画は原作読まずに見るとわけ分からんと思うぞ・・・

4章までは時系列がぐちゃぐちゃなのがやっかいなんだよな。
そこをクリアできれば後半はわりと楽に読めるかな。
バカップル描写満載で読んでてニヤニヤしてしまう。

それはそうと最近空の境界の二次創作(非エロ含む)をいろいろ読んでみたんだが
幹也と式が結婚する(してる)話だとことごとくできちゃった婚になってて吹いた。

310名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 23:47:22 ID:HCpSSmf9
>>306
DDD以外ノータッチならきのこワールド入門としてFateやってみてから読むのもアリ。

>>309
確かにおめでた発覚→結婚の流れが結構多いw

たまにらっきょ読むと、幹也と式はどこの二次創作よりもバカップルしてるなあと思う。
つかDDDはエロ二次少ないイメージあるけどどうなんだろ。
311名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 01:48:10 ID:V72W+mR1
いろいろさんきゅー。
某夏彦氏とか読み漁ってるから読みづらい文章には多少慣れてると・・思う。
ありがとう。がんばってみる。

>>310
DDDしか知らない立場でどうとも言えないんだが、結構殺伐としてるからとか?
あと、女キャラが少ない上いまいち色気が足りねー、みたいな。
ツラヌイとマトさん、マキナでエロっていまいち想像できないような。
312名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 21:45:15 ID:PPTd8t59
きのこ曰くらっきょは「ただのボーイミッツガールもので、基本的には黒桐幹也と両儀式の恋愛ものです」てことらしい
なので、深く考えず楽しめばいいさ


ところでまほよの有珠がかわいすぎる件
313名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 14:57:06 ID:3ROaFNa1
>>309
そら完全に形にしておかないとアザカがウォーミングアップ始めるからな。
314名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 15:54:03 ID:5KXg+eOk
鮮花は常に発火オチ担当。
315名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 02:21:10 ID:cLIZXlNk
らっきょ四章予告の起き上がろうとする式がかわいすぎる
今なら簡単に組み伏せられるぞコクトー
316名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 19:04:14 ID:YKpp9eP4
DDDの二次創作って見かけたことないな。
317名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 22:47:46 ID:/p8Giug0
著作権が講談社オンリーで同人アウトじゃね的な感じでSS引っ込めたサイトなら見掛けたことある
それ以外は全く知らないな
318名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 23:09:41 ID:usW26aUe
まほよ来たーといいつつ保守
319名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 01:04:17 ID:C3kGSUj6
テックか型月エースのフラゲ情報期待保守
まほよエロゲだといいな
320名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 09:37:12 ID:6dnRiHQw
ついに禁断の先生や橙子さんのエロシーンですか?

あ、でも先生には首輪つけられて
逆調教されるんだよな・・・
321名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 13:06:40 ID:m5lliNn7
残念、お前の望みは遂に叶わん。以下、エロゲ雑誌スレから転載。

>>150 :名無したちの午後 :2008/04/18(金) 12:53:59 ID:tiXGOWZ50
>>TECH GIAN 早売り情報より

>>TYPE-MOON新作(3本同時発表)
>>・魔法使いの夜(非18禁) シナリオ:奈須きのこ  原画:こやまひろかず
>>・Girls' Work(非18禁)   シナリオ:星空めてお&茗荷屋甚六  原画:(不明)
>>・月姫(レーティング未定) シナリオ:奈須きのこ  原画:武内崇
322名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 21:21:50 ID:C3kGSUj6
うわああああああぁぁぁ!
青橙有のエロがないとか絶望した!
しかも原画こやま…好きだけどキャラマテの印象強すぎてダメだ…or3
323名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 23:27:58 ID:BDEVuTNx
月姫はさすがに18禁か?
324105:2008/04/19(土) 00:02:25 ID:OIxVLDV/
だいぶ間隔が空いてしまいましたが、続き投下です。
325幹也×式:2008/04/19(土) 00:03:14 ID:OIxVLDV/
   □

 入口を少し入ったところにある、式の純潔を守る最後の防壁。それを僕は、腰にぐっと
力を込めて突き出し、一気に貫く。
 次の瞬間、式の激しい絶叫とともに僕の男性の象徴は式の体内に完全に埋没してい
た。
 そして結合部から流れ出る、数条の鮮血。
 そう―――僕と式はついに一つにつながったのだ。
 絶叫の余韻で荒い息を吐く式に、そっと告げる。
「……式。全部、入ったよ」
「ああ―――結構、痛いモンだな」
 僕なんかよりはるかに頑健な体を持つ式がそう言うのだ、よっぽどなんだろう。
 一方の僕はといえば、初めて体験する式の内部はとても熱く、ぎゅっと強く締め付けて
きていて―――正直、気持ちがいい。
 これはちょっと不公平じゃなかろうか、となんだか申し訳ない気分になってしまう。
 式は痛みに眉根を寄せながらも、口元には笑みを浮かべていた。
「でも……それよりもすごく嬉しいんだ」
 その言葉遣いはいつもと変わらない、男の子のそれで、僕はがっかりしてしまう。こう
いう時くらい、女の子らしくしてほしいのだけど。
 ―――でも、逆に考えれば、さっき一瞬だけ本来の女の子の言葉遣いで口にした台
詞がいかに特別なものなのか、ということでもあるわけで、そう思うとちょっと嬉しかった
りもする。
「こうしておまえと一緒にいると、もう孤独じゃないって実感できるんだ。
 ―――去年の夏に目覚めた時、織がいなくなっていて、オレは孤独だった。ココロが
空っぽで、生の実感がなかったんだ。でも、もう空っぽなんかじゃない。織の代わりに、
おまえがいて……オレの心は満たされてる。生きてるんだって実感できるから」
 式は穏やかな口調でそう言って、つないだ手を強く握ってくる。手の平に伝わってくる
柔らかな温もりは、彼女の優しい心そのもの。
 温かく、そして傷だらけの小さな手を、僕はしっかりと握り返す。この先どんな事があっ
たって、僕はこの手を離すコトはないだろう。きみを、二度と孤独にはしない―――
「それはね、式、僕も同じだよ」
「え?」
「僕だって―――いや、ヒトは誰だって、心に隙間を持ってるんじゃないかな」
 虚をつかれた表情の彼女の顔を見つめ、僕は話しはじめる。
 ……あまり、こういう状況で話すような話ではないような気もする。でもどうせ式の痛み
が落ち着くまでは待たないといけないのだから、おしゃべりで時間を潰すのもいいだろう。
「以前に君は男性を陽性に、女性を陰性に例えていたけれど、もしそうなら、陽性だけ、
あるいは陰性だけの一人の人間が、それだけで完全なはずはないよね。完全でなけれ
ば当然、未完成な部分……つまり隙間を抱えているんだ。
 だからヒトは、その隙間を埋めてくれる人を求めて周囲と触れ合おうとするんじゃない
かな。
 ―――君にはたまたま織がいたから、織がいなくなってはじめてそれに気づいたって
だけなんだよ」
 そう、織というもう一人のシキを内包して生まれてきた式は、孤立してはいても孤独で
はなかったから。
「僕にだって、心の隙間はあったんだ。何が足りない、心が満たされない―――そんな
漠然とした不安を心のどこかに抱えていた。
 そんな時、僕は君に出会って……感じたんだ。僕の心を埋めてくれるのはこの女の子
なんじゃないかって。君を好きになることで、心が満たさせるんじゃないかって。
 そして今、君とこうして一つになれて―――僕はとても満たされている。心のどこを探
したって、隙間なんて見当たらない」
326幹也×式:2008/04/19(土) 00:03:51 ID:OIxVLDV/
 そこまで言って、ふと我に返る。何を言ってるんだ、僕は。こういう話は、どうも性に合
わない。
 式の顔を見ると、彼女も感想は同じみたいで、めったに見られない、戸惑ったような表
情を浮かべている。
「……って、こんな時に何を言ってるのかな、僕は。こういう話をするガラじゃないはずな
のにね」
「ああ、似合わないな、幹也には。……でも、嬉しいよ」
 空いた手で頭をかく僕に、式はそう言ってやさしい笑みを浮かべた。
 それは一瞬のことで、え? と聞き返す僕に、式は小さくかぶりを振る。
「―――なんでもない。……それより、もう大丈夫。続けていいぞ」
 ……本当だろうか。先ほどの、痛みに顔をしかめていた式の顔を思い出す。
 あれほど痛がっていたものが、そんなすぐに治まるものだろうか?
 でも式がいいという以上、僕が躊躇するわけには行かない。
「そう? じゃあ、動くよ―――」
 その言葉とともに。
 僕はゆっくりと律動を開始していた―――

   ◇

 ゆっくりと。ゆっくりと。
 黒桐幹也は、己の分身を両儀式の体内から引き抜き、そしてまた突き入れていった。
 幹也が動くそのたびごとに両儀式の体を激しい衝撃が駆け抜け、式は眉間に皺を寄
せてその衝撃に抵抗する。
 ―――治まっていたはずなのに。私は幹也を受け入れたいのに、なんで。
 式の想いとは裏腹に、彼女の肉体は初めて遭遇する異物を排除しようと画策し、秘所
が幹也をぎちぎちと締め上げる。それを押しのけて幹也の陰茎が侵入してくる一歩ごと
に、式は苦悶の呻きをあげた。
「あっ、くっ……つ、くはぁっ……」
「……やっぱりやめよう、式。そんなに痛いんじゃ、無理だ」
 往復を二度繰り返したところで、幹也は動きを止める。
 式の内部から伝わってくる激しい圧迫は、幹也を拒もうとする作用であるにもかかわら
ず、初めて女性の体を体験する幹也にとってはあまりに刺激的な快感だった。それこそ、
油断をすると、すぐにも果ててしまいそうなほど。
 しかし目の前の少女が苦痛に顔を歪めているのを見てしまえば、己の本能的な欲望
に抗ってでもそう言ってしまうのが、黒桐幹也という青年の性分だった。
 だが、幹也の言葉に式は大きくかぶりを振る。
 ―――とっくに覚悟は決まっているのだ。
 今ここで、身も心も幹也の物になるのだと。
 今ここで、幹也の身も心も自分の物にするのだと。
 そのために必要であるならば、どんな苦痛にだって耐えてみせるのだと。
 決意を込めて、式は言う。
「駄目だ、幹也。ここでやめたら、一生恨むからな」
「でも……」
 強い調子で放たれる式の言葉に、幹也は反論できない。
 少女の覚悟は、それほどに強く、そして深い。
「分かったよ、式がそう言うなら―――」
 どうなっても知らないからな、と少々やけ気味の決意を固めると、幹也はぐっと顔を近
づけ、素早く式の唇を奪った。それも先ほどまでのようなソフトなものではない。舌先で
式の唇をこじ開け、内部へと侵入する。
「んっ!―――」
327幹也×式:2008/04/19(土) 00:04:38 ID:OIxVLDV/
 一見乱暴に見える手口だが、それは幹也なりの計算があってのこと。
 痛みを少しでも紛らわすには、他のことに意識を向けるしかないだろう。幹也の頭にと
っさに浮かんだのがキスだったが、普通のやり方で痛みを紛らわせるほどの効果があ
るとは思えない。
 となれば―――
 その結論に従い、幹也は式の口腔内を蹂躙した。
 突然の荒っぽく濃厚なキスに戸惑い為すがままの式の口腔内に唾液を送り込み、舌
を絡め取って舌先で愛撫する。
 しばらく愛撫を続けるうちに、やがて彼女の方からも舌を絡めるようになってきた。最
初はためらいがちだったその動きは徐々に激しく、大胆なものへと変化していく。
 二人の舌は絡み合う蛇のようにのたうち、所狭しと両儀式の口腔を凌辱した。触れ合っ
た唇から唾液の糸が流れ落ち、濡れた音が漏れる。
 式は幹也の舌を求めながらも、自分で自分の行動が信じられなかった。……まさか
自分が、こんなことを求めるような女だったなんて。
 そもそも式は、このような激しいキスがあるということすら知らなかった。両儀家という
俗世から切り離された異空間で育ち、そこを出てからも他者との交わりを拒むように生
きてきた彼女には、キスとは唇同士を触れ合わせるものだという漠然とした認識しかな
かったのだ。
 その自分が今、貪るように幹也の舌を求めている。
 それは下半身で繋がることともまた違う、ただ快楽を貪るためだけの背徳的な行為だ
と直感的に理解する―――けれど、舌先で幹也を感じるたびに体が芯から熱くなり、よ
り激しく幹也を求めてしまうのを止められない。
 ……幹也が欲しい。幹也の全てが、欲しくってたまらない。狂おしいほどに。
 いつしか式の左手は幹也の首筋に回され、しっかりと抱きかかえている。
 幹也の計算どおり、いやそれ以上に、式ははじめて経験する行為に耽溺し始めてい
た―――
 ただひとつ計算外があるとすれば。それは、幹也の方もまたはじめての体験に心を奪
われてしまったこと。
 当初の目的は忘却の彼方に消え去り、式の唇を、舌を、頬の裏側を、夢中で味わう。
 結局、幹也が本題を思い出したのは、さすがに息が続かなくなって二人の唇が離れて
からだった。
 ……これだけ夢中になってくれれば、もう大丈夫だろうか。ゆっくりと腰を一往復させて
みる。
 激しいディープキスの効果はそれなりにあったとみえて、式の内部は相変わらず狭隘
だったものの、分泌量を増した愛液が潤滑剤になって先ほどよりはスムーズに動かす
ことができた。
「んっ……や、ふぁ―――んくっ……あぁっ……」
 唇から漏れる声にはまだ少し苦痛の色が混じっているものの、それもさっきまでに比
べればかなり軽減されている。
 これならいける、と判断し、幹也はゆっくりとした律動を開始した。
 ―――ぬぷり、と先端が抜け落ちるぎりぎりまで引き抜き。
 ―――ずぷり、と根元が完全に埋没するまで突き入れる。
 その度ごとに幹也の背筋をぞくぞくと快感が駆け抜け、幹也の理性を奪っていく。荒々
しく少女の体を蹂躙したくなる衝動をかろうじて堪えながら、幹也は規則正しい往復運動
を繰り返す。
「……ん、ふぁ……あぁ、んあぁっ! あ、んっ……あ、あふぁっ!」
 往復が積み重なるにつれて、式の様子にも変化が生じてきた。
328幹也×式:2008/04/19(土) 00:05:27 ID:2VrorBO3
 唇から漏れる吐息からは苦痛の色が薄れて甘いものが混じり始め、焦点がぼやけた
瞳には恍惚の光が広がっていく。肉体の方も徐々に幹也を受け入れるようになり、初め
は拒むように圧迫してきていた肉襞は、逆に幹也を逃がすまいと吸い付くように蠢くよう
になってきていた。
 それは、初めて女性の体を体験する幹也にとっては強すぎるほどの刺激。
 しかも目の前では、式が蕩けたような表情で甘ったるい嬌声を上げている。痛がるそ
ぶりも見当たらない。おそらく―――いや、間違いなく、彼女も感じてくれてるいるのだろ
う。
 ……自分が、愛する女性の体によってこれほどまでに感じている。
 ……愛する女性が、自らのモノによってこれほどまでに感じている。
 もっと感じたい、もっと感じて欲しいという抗いがたい誘惑に、幹也の思考は真っ白に
侵食されていった。
 それにつれて腰の動きは速度を増し、挿入はより強く、より深くなっていく。
 それだけでは物足りないとばかりに幹也は再度式の唇を奪うと、貪るように吸った。
「ああ……気持ちいいよ、式……」
「あ、ああっ……オレ、も……んんっ! 気持、ちい……ああぁっ!」
 キスの合間を縫って二人の口から漏れる、愉悦の声。それがまた想いを昂ぶらせ、二
人は夢中になって交わりあった。
 男の鋭い槍が女の奥深くを貫くその一突きごとに、女は男のものになり。
 少女の濡れた肉壷が男の象徴を受け止めるその一撃ごとに、男は女の物になり。
 相克する螺旋のごとく、陰と陽が混じり合ってひとつになっていく。
 腰のぶつかり合う乾いた音と結合部からの濡れた音をバックコーラスに、二人の吐息
と嬌声が隠微な空気に支配された室内に響き渡った。
「ああ、幹也、幹也、幹也っ、幹也っ! 幹也ぁっ!」
 奔流となって押し寄せる快感の前に、式にはただ愛する男の名を叫び、その体にすが
りつくことしかできない。
 幹也の名を呼ぶ声が大きくなるにしたがって式の締め付けはさらにきつくなり、猛烈な
射精感がこみ上げてくるのを幹也は感じ始める。
「くっ……式、もう……」
 そろそろ限界か、とほとんど真っ白に塗りつぶされた頭でかろうじて理解し、幹也はラ
ストスパートとばかりにさらに加速した。閃光のような鋭い刺激が式の体を貫き、衝撃が
最奥部で破裂する。
 そして。
 ひときわ深く力強い一撃とともに、熱くたぎった黒桐幹也の命の精が両儀式の内部へ
と流れ込み―――絶叫とともに、両儀式の意識は闇の底へと堕ちていった。
329105:2008/04/19(土) 00:06:55 ID:2VrorBO3
今回はここまでです。
次回投下分で完結の予定です。
330名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 00:59:34 ID:t076/3Ot
GJ、いい仕事してるぜ

次で最後かな?
331名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 07:23:49 ID:hmpbCFN8
幹也かっこよすぎて鼻血吹いたw
エロもいい感じ、GJ!
332名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 23:08:59 ID:JBmStFSp
age
333名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 00:54:48 ID:9aXsTf77
GJ!幹式二人の描写が本当にうまい。
完結編楽しみにしてます。
334名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 01:03:15 ID:ZonS7Gid
GJです!!続きが楽しみ!!


スレチなんですが、誰かきのこが好きな歌手とかバンド知ってませんか?
335名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 17:48:41 ID:h2ChV+5a
ちょwwww
中出しかよ
でもGJ!!!
336名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 18:14:55 ID:c+z2IImM
描写いいなーGJ!
完結も綺麗に〆てくれそうで期待。


>>335
きのこの趣味はわからん。インタとかで何か言ってるかもね。
337名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 22:29:32 ID:64Aq8B62
改めてDDD読んで
海江が男で良かったと思った俺は悪魔憑きか?
338名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 22:37:06 ID:OzFQ/rG/
>>329
GJ、らっきょ久々に読み返したけど、切ない終わり方だなぁ。
SSの中だけでも幸せになってほしいなぁ
339名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 23:16:44 ID:NiWX040v
>>338
え、どこが切ない?
幹也が一番好きな式という人格は残って一緒にいるし、あれはハッピーエンドだろう。
340名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 00:17:16 ID:21b+GPOk
幹也が好きなのが「両儀式」だと思ってるんじゃね?
それか誤読して最後式とも別れると思っているのかも。
341名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 16:58:48 ID:Cm6Huf+E
105氏GJっす
次も楽しみ
342名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 01:44:22 ID:9/XwRa3B
hosyu
343名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 11:14:06 ID:f4WAI2wA
はひふへほしゅ
344名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 02:17:11 ID:zu7eT8Qi
ふつうにほしゅ
345105:2008/04/30(水) 01:36:07 ID:iDpcABP3
ようやく完結まで書けたのですが、これまでに書いた分で改稿したいところや
誤字・脱字の修正などが出てきましたので、改めて最初から投下します。
タイトルも何とか決まりました。
346相愛交換(1):2008/04/30(水) 01:37:30 ID:iDpcABP3
     相愛交換/

       □

 安さだけがとりえの平凡なアパートでも、久しぶりの我が家というのはやはり懐かしさ
を感じるものらしい。
 長い入院生活を終え、三週間ぶりに戻ってきた自宅のドアを目の当たりにして、僕こと
黒桐幹也は、自分でも予想していなかった感傷に動きを止めてしまっていた。
「どうした? 入らないのか?」
 背後から声がかかる。声をかけてきたのは、黒絹のような髪をショートカットにした中
性的な顔立ちの女の子だ。
 彼女は僕の高校時代からの友人で、名前を両儀式という。桜色の着物に瑠璃色の帯
を締め、その上から赤い革のブルゾンを羽織るという変わったいでたちだが、それが不
思議と似合っている。
 カギでもなくしたのか、と続けてくる彼女に、なんでもないよ、と返して僕は鍵を開け部
屋の中へと入った。

 三週間ぶりに見る僕の部屋の中は、僕の記憶にあるよりもずっときれいに整頓されて
いた。退院してきて部屋が汚れていたら清々しい気分が台無しでしょう、と妹の鮮花が
片付けてくれたのだ。
 その鮮花はこの三週間、ほとんど連日のように見舞いに来てくれていたのだけれど、
今日は朝になって、迎えに行けないから式にでも迎えに来てもらってください、と電話を
かけてきていた。
 几帳面な鮮花の性格そのままに完璧に整えられた室内を、続けて入ってきた式と二
人並んで見渡し、荷物をおろしてほっと一息。確かに、ここで部屋が散らかっていたらう
んざりした気分になったことだろう。
「さてと。とりあえず、コーヒーでも淹れようか」
「大丈夫か?」、
「うん。リハビリしなくちゃいけないしね」
 心配そうに問いかけてくる式にそう答えて、僕は台所に向かった。
 ……リハビリ。そう、リハビリだ。
 三週間前、僕と式は白純里緒という高校の先輩が引き起こした連続殺人事件に巻き
込まれ、ともにひどい大怪我を負う羽目になった。式の方はそれでも体が丈夫なだけあ
ってこれといった後遺症もなく無事に回復したけれど、僕の方はナイフで額から左頬に
かけて斬りつけられた傷のために、左目の視力を失ってしまうことになった。
 幸い右目には何の影響もなかったのだけれど、視野が狭くなったうえに遠近感も掴み
にくくて、以前のように確かに見ることは出来なくなっている。病院からの帰り道も、歩く
時は式に左側に寄り添って助けてもらったくらいだ。
 慣れてくれば日常生活に支障はない、と主治医の先生は言っていたのだけれど。
 コーヒーメイカーにフィルターをセットしてコーヒー豆を入れる。蛇口をひねってタンク
に水を注いで、スイッチオン。食器棚から二人分のマグカップを取り出して並べ、砂糖や
ミルクを準備する。
 ただそれだけの、それも橙子さんの事務所でこの一年間、毎朝出社して一番の日課
になっていて、半ば眠っていても出来るぐらいに上達していたはずの作業だというのに、
いちいち感覚が違って動きがぎこちない。
 これは慣れるのに思ったより時間がかかりそうだ、と式に聞こえないように小さくうめく。
 そうこうしているうちに出来上がったコーヒーをカップに注ぎ、両手に持って部屋へと戻
ると、式はブルゾンを脱ぎ、ベッドにちょこんと腰掛けて座っていた。
 ……なんだか妙に落ち着かなさそうな表情をしているように見えるのは、気のせいだろ
うか。
347相愛交換(2):2008/04/30(水) 01:38:30 ID:iDpcABP3
 僕は二人分のコーヒーをテーブルに置き、式の隣に腰掛けようとした。
「―――あっ」
 僕と式の声が重なる。ごつんという音と、左足の指先に広がる痛覚が、視界の外にあ
ったテーブルの脚に自分の左足をひっかけてしまったことを伝えてきて―――僕の体
は、式の体に向かってまともに倒れこんでいた。

       ■

 コーヒーでも淹れてくる、と言って台所に向かった幹也の後姿を見やりながら、私はブ
ルゾンを脱いでベッドに腰を下ろした。鮮花が片付けたとかいう部屋の中をぐるり、と見
回す。
 ―――いつもよりきれいに整えられてはいるけれど、ここ数ヶ月ですっかり見慣れてし
まった部屋。三週間前のあの時、クスリに冒されて胡乱な頭で帰らなきゃと思ったとき、
私のアパートでも両儀の屋敷でもなく思い浮かんだ、私の帰るべき場所。
 ……だというのに、なんだか落ち着かない。
 考えてみれば。
 昼間からこの部屋に来るのは、初めてなんだ。これまでに何度となく来たことはあるけ
れど、それはいつも夜遅くのこと。
 ―――いつもの日課の夜の散歩の最中、ふとあいつのことを思い出して、顔を思い浮
かべて。誰もいない自分のアパートに戻る気になれなくて。
 そんなとき、いつもここにやってきた。一人で眠るのが嫌で、あいつの呆とした顔を見
ながら眠りたくて。
 だから、この部屋ですることといったら、ただ眠るだけ―――
 そんな私の行動を幹也はよく理解できなかったらしく、あのばかは秋隆に相談したこと
もあったようだ。……まったく、勘が鋭いのか鈍いのか、ほんとよく分からない。
 そんなことを考えているうちにコーヒーを淹れおわったらしく、両手にカップを持った幹
也が戻ってきた。温和な顔立ち、黒づくめの服装に黒ぶちの眼鏡という格好は変わらな
いけれど、以前は目の上までだった前髪を、左目を隠すように半分だけ伸ばしている。
 その姿に胸がちくりと痛むのを感じて私は幹也から視線をそらした。
 幹也は不思議なくらい平然としてるけど、私は今日はじめて幹也の今の姿を見たばか
りということもあって、まだ平静に彼の顔を見ることができない。
 視線をはずしている間に近づいてきた幹也はカップをテーブルの上に置き―――
 次の瞬間、ごつん、という派手な音が部屋に響いた。振り向くと、幹也は左足をテーブ
ルの脚に思い切り打ちつけている。
「―――あっ」
 と声を上げる間もあらばこそ。バランスを崩した幹也の体が私に向かって覆いかぶさ
ってくる。
 ベッドに腰を下ろしていた私にそれを避けることなど出来るはずもなく、私と幹也はも
つれるようにベッドに倒れこんでいた。

 倒れこんだ拍子に思わずつぶってしまった目を開くと、目の前に幹也の顔があった。
私はとっさに身を引こうとしたけれど、体が動かない。
 すばやく体勢を確認する。幹也が真正面からまともに倒れこんできたので、私の体は
完全に幹也の体の下敷きになっている。倒れた勢いで眼鏡が飛んで裸眼になった幹也
の顔が、唇が触れあってしまいそうなくらいに近い。
 ……まるで、力ずくで押し倒されたみたいな体勢だ。
 幹也の体の重みと温もりが伝わってきて、ふとそんなことを考えてしまう。
 自分の想像に顔が赤くなるのを自覚して、私は慌てて思考を逸らせた。……カップを
テーブルに置いた後だったのは、ほんとうに不幸中の幸い。でなければ確実にやけどし
ている。
348相愛交換(3):2008/04/30(水) 01:39:20 ID:iDpcABP3
「あいたた……式、大丈夫?」
「大丈夫だけど。――――重たいから早くどいてくれ」
 私より数秒遅れてようやく状況を把握した幹也に、私は恥ずかしさを隠したくて乱暴な
言い方をする。
 私の言葉に、幹也はごめんごめん、と言いながら身を起こそうとして―――顔を起こ
したはずみで長く伸ばした前髪がゆれ動いて、隠れていた左目があらわになる。
 それを見たとたん、私は衝動的に両手を伸ばして幹也の頭を抱きかかえていた。
「――――式?」
 怪訝そうに問いかけてくる声を無視して、正面に据えた顔をじっと凝視する。
 どちらかといえばかわいい系の、整った顔立ち。その額から左ほほにかけて、一筋の
真新しい傷跡が一直線に走っている。その半ばほどにある左目は、かたく閉ざされてし
まっていた。
 残った右目はどこまでも澄んでいて、濁りっていうものがない。
 はじめて幹也と出会ったころから、その澄んだ瞳でじっと見つめられるのが、私のひ
そかな楽しみの一つだった。瞳の奥に光る幸せそうな輝きを見ていると、なんだか私ま
で同じ気分になれるから。
 でもそのささやかな幸せは、半分だけとはいえ、永遠に失われてしまった。
「……オレのせいだよな、これ」
 右手で傷痕をそっとなぞり、呟く。
 幹也の左目を奪ったのは、白純里緒という名前の、殺人鬼だった。当時、世間を騒が
せていた連続殺人事件を追って、その犯人である白純に斬りつけられたのだ。だから直
接的には、私には幹也の怪我に何の責任もありはしない。
 だけど。
 白純の起こした連続殺人事件は、そもそも私を狙ってのものだった。私は自分が殺人
鬼じゃないことを証明したくて殺人鬼を追うために幹也の前から姿を消し、幹也は消え
た私を追って事件に巻き込まれることになった。
「いや……まあ、式にも多少の原因はあると思うけど。式の忠告を聞かなかった僕も悪
いし、一番悪いのはもちろん白純先輩なんだから、式が気にすることじゃないよ」
 だというのに、幹也はなんでもないことのように平然と言ってのける。
 私は、こんなにも胸が痛いというのに。
「……なんで幹也は、そんなに平然としていられるんだ?」
「……帰り道でも言ったけど。僕は勝手に、君の世話を焼くって決めたんだ。何があって
も君の事を守るって、そう決めた。だから―――そのためだったら目のひとつくらい、な
んでもない。命だって、惜しくない」
 いつもどおりの、キザったらしい台詞。私は昔から、幹也のそういう台詞は嫌いじゃい
のだけれど。
 今回ばかりはカチン、ときた。
 三週間前の、あの雨の日。幹也を殺したと勘違いした白純に、そのことを告げられた
時の、ココロの中がすべて空洞になってしまったかのような喪失感が私の中に蘇る。

 ……幹也がいないのなら、もう、生きていく意味なんてなくなってしまった―――

 胸の痛みが怒りに変わり、私は幹也の胸ぐらをつかんでいた。
「……幹也。おまえ、オレを一生許(はな)さないんじゃなかったのか? オレの罪を、オ
レの代わりに背負ってくれるんじゃなかったのか? オレに無断で死んだりしたら、オレ
はおまえを絶対に許さない――――だって、おまえを殺していいのは、オレだけなんだ
から。それに……」
 怒りに任せてそこまで一気に言ったところで、胸ぐらから手を離す。その先を口にする
のはちょっとためらわれたけれど、でもここで言わないと一生言えない気がしたので、
言ってしまうことにした。
349相愛交換(4):2008/04/30(水) 01:40:15 ID:iDpcABP3
「……それに、オレは、おまえがいないと、生きてさえいけないんだから」
 ……だめだ、やっぱり恥ずかしい。顔が真っ赤に染まっていくのが、自分でも分かる。
 病院からの帰り道でもすごく恥ずかしい台詞を言ってしまって、二度と口にするもんか
と誓ったばかりなのにこんな台詞を口にしてしまうなんて、今日の私は本当にどうにか
している。
 幹也は私の言葉に一瞬ハトが豆鉄砲を喰らったような顔をして、それから幸せそうな
笑顔を私に向けてきた。
「―――そうだった。僕は君に勝手に死ぬわけにはいかないんだった。
 君を守るためなら命だって惜しくないけど――――君が死ぬまで、僕はずっと君のそ
ばにいる。決して君を独りきりにはしない。
 ……これでいいかな?」
 幹也の言葉に、私は満足げに頷いて。
 次の瞬間、私と幹也はどちらからともなく抱き締めあい、唇を重ねていた―――

 一瞬にも、あるいは永遠にも感じられる口づけを終えて、私はふうっと大きく息を吐い
た。
 はじめて触れる幹也の唇はとても温かくて、本当はいつまででもしていたかったのだ
けど、鼻からだけじゃ呼吸が続かないんだから仕方がない。
 閉じていた目を開けると、照れくさそうな、それでいて幸せそうな笑みを浮かべた幹也
の顔が大写しになった。
 まともに見返すのは恥ずかしくて、私はそっぽを向いて違うことを口にする。
「……足。大丈夫か?」
「脛をちょっと打っただけだから、たいしたことはないよ。
 でもこの調子じゃ、慣れるまではちょっと大変かな」
 幹也はそう言ってあはは、と気軽そうな苦笑いを浮かべる。……ほんとうに、能天気な
ヤツ。
「おまえな……オレの世話を焼くって言ってたけど、これじゃオレの方が世話を焼かない
といけないじゃないか」
 私はわざと不機嫌そうな表情と声を作る。
「うん、まあ、よろしく頼むよ。たぶん、一週間もすればだいぶ慣れるとは思うんだけど」
 なぜだか妙に楽しげに言って、幹也はまた唇を近づけてくる。……二度目のキス。
 ついばむような軽いヤツだけど、それだけで全身に電気が走ったような感覚に陥って
しまう。頭の中が真っ白になってしまいそうで、ちょっと怖い。
 でもだからといって唇から伝わってくる温もりを離したくもないのだから、どうしたらい
いのか分からなくなってくる。
 そんな私の葛藤を知ってか知らずか、幹也はまたも唇を寄せてきて、私たちは何度も
口づけを交わしあった。ときに長く、ときに短く。ときに深く、ときに浅く。
 そのたびに体中に電気が走り、幹也の背中に回した腕に力が入る。
 幹也の腕も強く抱きしめてきて―――そこでふと気づく。
 いったいいつの間になのか、幹也の左手は背中ではなく腰の辺りに触れていた。
「――――幹也。左手」
「……駄目?」
 唇が離れた隙になんとか冷静な声を作って指摘すると、幹也はちょっと困ったような
表情を浮かべ、耳元にそっとささやいてきた。
 ―――帰り道でも感じていたけれど、今日のコイツは、なんかヘン。いつも以上にキ
ザったらしくて、妙に強引。
 ……ほんと、病院で何かあったとしか思えない。
 よし、ちょっと訊き出してやろう。
「……別に、嫌じゃ、ないけど……今日のおまえ、なんかヘンだぞ。病院でなにかあった
のか?」
350相愛交換(5):2008/04/30(水) 01:41:13 ID:iDpcABP3
「―――鮮花がさ」
「え?」
「朝、電話してきてね。今回のことは式が全部悪いんですから、迷惑を受けた分だけた
っぷりと甘えていいと思います、って。式が全部悪いわけじゃないよ、とは言っておいた
けど」
 意外すぎる回答だった。
 黒桐鮮花は幹也の実の妹にあたるのだけれど、どういうわけか幹也を兄としてではな
く異性として愛している。当然、幹也が私と一緒にいるのをひどく嫌っていて、兄さん、早
くこんな女とは手を切ってください、というのが口癖になっている。
 幹也の入院中は、病室に顔を出したら殺す、とまで言ってきたくらいだ。
 その鮮花が幹也をけしかけるような台詞を口にするなんて、ちょっと信じられない。
 ……なにを考えてるんだ、あいつ。
「ああそうだ、鮮花から式にも伝言があったんだった」
「なに?」
「こんなこと今回だけですからね、って。ひどく不機嫌そうな声だったけど」
 ……そっか。今回だけなのか。
 それならば――――
「意味がよく分からないんだけど、式は分かる?」
「解るけど。幹也は解らなくていい」
 不満げ表情で、なんだそれ、とつぶやく幹也の口を、すばやく唇で封じる。幹也は一瞬
戸惑った様子だったけど、すぐに唇を吸い返してきた。
 そしてゆっくりと、腰の後ろに回された幹也の左手が動き始める。
 着物越しに伝わってくる掌の感触は少しくすぐったくて正直あまり気持ちのいいもので
はなかったけれど、ソレと一緒に幹也の温もりが伝わってくるのがうれしくて、私は身じ
ろぎせずに幹也の動きを受け入れていた。
 背中に残ったままだった右手で背筋をそっとなで上げられる。一瞬の悪寒と、後から
じわりとやってくる、柔らかな温もり。
 ―――その温もりは、この半年の間に、もう一人の私である織を失って伽藍洞になっ
てしまっていた私のココロの穴を埋めてくれた温もりそのもの。
 そして今、ココロだけじゃなくカラダまでが幹也の温もりで満たされていく。幸福すぎて、
怖いくらい。
 ―――幹也は両手をゆっくりと往復させながら、今度は首筋に口づけてきた。
 解放されて自由になった口から思わず喘ぎ声が漏れてしまいそうになって、私は必死
に唇を噛みしめる。
 そんな声を聞かれたりしたら、恥ずかしくってたまらない。
 私がそうやって必死に耐えているのに、変わることなく手を動かし、キスを繰り返してく
る幹也の方はまるで動じた気配がない。こいつだってはじめての経験のはずなのに。
 ……実はけっこう大人物なのかもしれない。
 だんだんと胡乱になってくるアタマでそんなことを考えているうちに、幹也は手の位置
を変えてきた。太腿を、わき腹を、そして内股を掌が這い回り、首筋から耳元にかけて
の一帯に唇の雨が降り注がれる。
 その頃には、最初に感じていたくすぐったさはいつの間にか消えてしまって、背筋がぞ
くぞくするような感覚になってきていた。顔がどんどんと上気して首筋まで真っ赤に染ま
り、呼吸がだんだんと荒くなっていくのが自分でもわかったけれど―――もう、どうにも
ならない。
 心臓がどくんどくんと高鳴って、痛い。
 突然、心臓の鼓動がさらに速くなって、呼吸ができなくなるんじゃないかと思うほどに
なった。
 幹也の手が、私の胸―――心臓の真上に触れたのだ。
「あ――――」
351相愛交換(6):2008/04/30(水) 01:42:12 ID:iDpcABP3
 思わず、声が出てしまう。
「あ、えっと……ごめん、式。大丈夫?」
 幹也は慌てて手を引っ込め、身も引いて、狼狽した声と表情を浮かべる。
 ……なんだ。思ったほど余裕があるわけでもないみたい。
 ちょっとおかしくなって、くすりと笑ってしまう。
 おかげで少し、気が楽になった。
「……大丈夫。続けて」
 それでも幹也の顔をまっすぐに見るのは無理だったので、顔を背け目を閉じて答える。
 再び、幹也の手が胸の上に覆いかぶさってくる。やっぱり、胸の高鳴りが激しくなるの
は抑えられない。
「―――じゃあ、続けるよ……式の胸、すごくドキドキいってる」
「……莫迦。そんなこと、いちいち言わなくていい」
 そんなの、当たり前じゃないか。
 好きな男に抱きしめられて、唇を奪われて、全身を愛撫されて……それで平然として
いられるなんてコト、それこそ無痛症でもない限りありえない。
 うう、と不満げにうめいて幹也は口を閉じ、侵攻を再開する。
 胸の形を確認するかのように乳房の周りを周回し―――着物越しじゃたいしてわから
ないと思うのだけど―――徐々に胸の中心へと這い登ってくる。
 そして胸の頂にたどり着くと、ゆっくりとした動きで胸のふくらみを揉むように、胸に加
わる力に強弱をつけてきた。
「……んっ―――あ……はぁっ……」
 唇を噛みしめてなんとかこらえようとするけれど、今までとはまるで違う刺激に、我慢
できず小さく声を上げてしまう。
 ―――ああもう、恥ずかしくてたまらない。穴があったら入りたいとは、まさに今の心境。
 それを察したのかどうか、幹也の顔がすっと近づいてきたかと思うと、あっという間に
唇を奪われる。おかげで声を上げる心配はなくなったけれど、心臓の鼓動はさらに速く
なって、胸がはちきれそう。
 このままほんとうに胸が破裂してしまったらどうなるんだろう、などと胡乱なアタマで考
えていると―――
 不意に胸と唇から幹也の感触が消えた。代わりに、帯の後ろあたりでごそごそと蠢く
気配。
 ……帯を、解こうとしている。
 それがどういう意味なのか、わからないわけはなかったけれど―――私は抵抗しなか
った。
 さっきからの執拗なキスと愛撫で体中の筋肉が弛緩してしまっているのだから、抵抗
したくてもできやしなかったし、それになにより……
 覚悟なら、とっくにできていたから。

 ―――異常者である私を、きみは普通に扱ってくれた。
    愛を知らずに生きてきた私を、きみは好きだと言ってくれた。
    そのきみが、私を求めるのなら。
    心からの感謝を胸に、私はきみを受け入れよう―――

 私は身じろぎひとつせず、幹也の動きを受け入れる。
 幹也の手はなおもしばらくもぞもぞと動いて―――ふと硬直したように動きを止めた。
 ……いまさら、ためらっているのだろうか。
 おそるおそる目を開けてみると、そこには照れたような困ったような表情を浮かべた幹
也の顔があった。
「……ねえ、式。着物の帯って、どうやって解くのかな?」
 …………この、ばか。
352相愛交換(7):2008/04/30(水) 01:43:03 ID:iDpcABP3

       □

 ―――さて、困った。
 偶然のアクシデントがきっかけで、僕は今、式をベッドに押し倒している。
 式が嫌がるそぶりを見せたらそこでやめるつもりだったのだけど、式は真っ赤になっ
て恥ずかしがりながらも抵抗らしい抵抗はしてこなかった―――それどころか式の方か
らキスしてきたんだから、逆に僕の方が戸惑ってしまったほどだ。
 それで調子に乗って式の着物を脱がせようとしたのだけれど、そこで問題発生。
 ……帯の解き方がわからない。
 時代劇などでお殿様が、良いではないか、なんて言いながら女中の帯をぐるぐる回し
て解いてしまう、なんてシーンを見たことがあるせいか、簡単に解けるものだというイメ
ージがあったのだけれど、いざ触ってみると実物の構造はなかなか複雑怪奇だ。しかも
左目の効かない不自由な視野が困難さに輪をかけている。
 仕方がないので着物の帯ってどうやって解くのかな、と聞いてみると、さっきまでの朱
に染まった表情から一転、思いっきり呆れたような目で睨まれた。
「なんだおまえ、そんなことも知らないのか」
 そんなことを言われても、着物なんて温泉旅館の浴衣くらいしか着たことがないんだ
から、知らなくて当然だと思う。毎日着物を着慣れている式みたいにはいかない。
 ……そりゃあ、知りもしないのに解こうとしたのは悪かったかもしれないけれど。
「う……だって、着物なんて着たことないし」
 我ながらなんとも苦しい弁解に、白けた空気が漂う。
 どうにも続きを出来るような雰囲気じゃなくなってしまった。
 ところが、式の行動は完全に予想外。
「まったく……幹也、あっち向いてろ」
「え?」
「こっちを見るなって言ったんだ。見たら殺すからな」
 乱暴な口調で物騒な台詞を言って、僕の体を荒っぽく押しのけ、身を起こす。
 クエスチョンマークを頭いっぱいに浮かべながらも言うとおりに式に背を向けていると、
背後から衣擦れの音が聞こえてきた。
 それが帯を解く音だということくらい、僕にだってわかる。
 つまり――――そういうことなのだろう。
 式の行動の意味を理解し、僕の心臓はがんがんと早鐘を打つように鳴りはじめた。あ
るいはさっき触れた式の胸の鼓動よりも速いかもしれない。
「式、いいの?」
「幹也だってそのつもりだったんだろ」
 それはまあ、そうなんだけど。
 ……それにしても、今日の式はいったいどうしたんだろう。式は今日の僕はヘンだと言
うけれど、式の方がよっぽどおかしい。
 僕が入院している間に、何かあったのだろうか。
 いつもみたいに無愛想でいられるよりは、こっちの方がかわいくていいのだけれど。
 衣擦れの音が止まる。終わったかな、と思っていたら、式が声をかけてきた。
「……なあ、幹也。オレだけ脱ぐのって、なんか不公平だ」
「……あのね」
 ほんと、今日の式はどうしたんだろう。びっくりすることばかりだ。
 でも不公平という理屈はわからないでもなかったし、機嫌を損ねてやっぱりここで止め
だ、なんて言われても困る。
 とりあえずセーターとシャツを脱いで上半身だけ裸になることにした。
 ついでに床に落ちていた眼鏡を拾ってかけ直す。
 ちょうどぴったりのタイミングで、背後から式の声がした。
353相愛交換(8):2008/04/30(水) 01:43:52 ID:iDpcABP3
「―――もう、いいぞ」
 緊張しているのだろうか、硬い声。
 緊張しているのはこっちもだけど、それを悟られないように、なんでもないような表情を
作って振り向く。
 振り向いた視線の先に、ベッドに横たわる式の姿があった。
 帯は解いているけれど、着物の前をしっかりと合わせているから肌が露出している部
分はさっきまでと変わらない。
 こわばった表情で目を閉じ、口を真一文字に結んでいる。両手でしっかりとシーツを握
り締めて―――その手が小さく震えていることに、気づく。
 ああ、そうか――――
 今更ながらに、気づく。
 式の声を硬くしてるのは緊張なんかじゃない、恐怖だ。
 彼女は今から、女性にとって一番大事なものを奪われようとしているのだ。いくら式が
常識ってものが希薄な子だといっても、怖くないはずはない。
 そんな怖れを押し殺してまで、式は僕の想いに応えようとしてくれている。さっきからの
らしくない振る舞いも、その覚悟ゆえのものなのか。

 ―――僕は、なんて幸せ者なんだろう。
    君の肌の温もりを、そして心の温もりを、こうして感じられるのだから。
    この幸せに比べたら、左目のことなんて、ほんとうに小さなことだ。
    ああ、君のことを好きになって、ほんとうによかった―――

 あらん限りの愛情を込めて、僕は彼女の名前を呼ぶ。
「――――式」
「――――うん……幹也……」
 小さな声で返事を返してくる式の傍に跪き、そっと口付ける。
 式の不安が少しでもやわらぐように、あくまで優しく。
 短いキスを終えると、式はうっすらと瞼を開き、普段からは想像も出来ないような柔ら
かな瞳で、僕の顔を見つめてきた。
「式……いいかな」
 無言で頷く式。その表情はほんとうに愛らしくて、僕はますますどきどきしてしまう。
 式の襟元に手を伸ばし、単衣、長襦袢、肌襦袢と三枚重ねになった着物をまとめてめ
くる。式の裸体が、僕の視野へと飛び込んできた。
 ―――第一印象は、白い、という一言だった。
 普段から見ている顔や手もそうだなんだけど、式の肌はまるで陶磁器でできているか
のようにどこまでも白く、透き通っている。その白色が以前の半分になった視界一面に
広がって、僕は一瞬、まぶしさすら覚えていた。
 それがおさまってくるにつれて、式の体の輪郭がはっきりと浮かび上がってくる。
 細い首筋と、なで肩気味の肩が描く柔らかな稜線。
 無駄な肉など一欠けらとてなさそうなスレンダーな脇腹のラインと、くびれた腰。
 そしてやや小ぶりながら形の整った、胸のふくらみ。その頂上には鮮やかな桜色の小
さな蕾がふたつ。
 下の方に目をやれば、地味な白の下着に覆われたヒップが美しい曲線を描き、すらり
と伸びた長く細い足へと続いている。
 すべての要素が完璧に調和して形作られる彼女の体は、喩えようもないくらい美しくて
――――
 僕はしばらく、息をすることさえ忘れていた。
「キレイだよ、式」
 奇跡のような美しさに表現する言葉が見つからず、それは精一杯の賛辞だったのだけ
ど、式は何故か怒ったように顔を背けてしまった。横顔が、ほんのりと赤い。
354相愛交換(9):2008/04/30(水) 01:44:42 ID:iDpcABP3
「幹也。あんまりじろじろ見るな」
 ……この状況でそれは、いくらなんでも無理だろう。思わず笑ってしまいそうになる。
 それはそうと、ひとつ気になることがあるので、聞いてみることにした。
「……式ってブラしてないんだ」
「……!」
 今度こそ。
 式は耳たぶまで真っ赤に染めて絶句してしまった。
 やや間があって、ぼそぼそと小さな声で呟くように言ってくる。
「……着物を着る時は、普通つけないもんなんだよ」
「うん、まあ、話には聞いてたけど」
 それを言うならパンツも穿かないんじゃなかったっけ、と思ったのだけど、これ以上追
求すると後で怖そうな気がしたのでやめておくことにする。
 さて、いつまでもこんな話をしていても仕方ない。
 意を決して、右手をそっと式の胸へと伸ばす。指先がそっと触れると、式は小さく声を
上げた。
「―――あっ……」
 右の乳房を下から持ち上げるようにして、手のひら全体で包み込む。
 白い肌はまるで絹布のようで、想像していたとおり、いやそれ以上になめらかだった。
 軽く指に力を加えると、形のいいふくらみが手の中でゆっくりと変形していく。
 ……なんて、柔らかいんだろう。
 しかもただ柔らかいだけじゃなく弾力もあって、まるでマシュマロのよう。
「んっ、あ―――あ、はぁっ……」
 唇から漏れる、押し殺したような声。
 今度はもう少しだけ力を強くして揉んでみる。
 力を加えるのに呼応して手のひらに伝わってくる確かな弾力。初めて体験する快感に
背筋がぞくぞくと震えて、理性が飛んでしまいそうになる。
 もっと強く揉んでみたい、などと考えてしまうのを我慢しながらゆっくりと繰り返し胸に
力を加えるうちに、式の声が少しずつボリュームアップしてきた。
「―――あんっ、あ、ふぁっ……あ、や……み、みき、や……」
「なに?」
「そんな、強くされたら……声が」
 僕としてはできるだけ抑えているつもりなのに、これで強いと言われると困ってしまうの
だけれど。
「大丈夫、両隣とも昼間は留守のはずだし、そんなに静かな所でもないし」
 僕のアパートは近所を幹線道路が通っていて、お世辞にも閑静とは言いがたい立地
条件だ。ボロアパートで壁が薄いのは不安材料だけど―――
「そ、そういう問題じゃ……あっ、んふぁっ……」
 そういう問題でなければ何なのか。……きっと、僕に聞かれるのが恥ずかしいとかな
んだろうけど。
 そんなことを気にしていたら、何もできないじゃないか。
 式の抗議は聞き流すことにして、指の腹を胸の先端に押し当て、突起を乳の中に陥没
させるように強く押してみる。さらに二本の指で突起をつまんでこするように刺激を与え
ると、式の乳首は徐々に硬く屹立してきた。
 ―――これってつまり、感じてくれているってことなんだろうか?
 だとしたら嬉しいのだけれど、なにせ初めてなんだからどうにも自信がない。
 式が顔を背けてしまっていて表情がわからないから、なおさらだ。
 かといって自信のないそぶりが表に出てしまうと式も不安になるだろう。なんとか冷静
を装いながら胸への愛撫を続けていく。
「―――んっ……な、なあ幹也……おまえ、本当に初めてなのか?」
 ところが式ときたら、ひどいことを言ってきた。
355相愛交換(10):2008/04/30(水) 01:45:37 ID:iDpcABP3
 正直、頭にきてしまったので、コンマも置かずに抗議することにする。
「式。君には、僕が好きな女の子以外とこんなことをする男に見えるの?」
「そういうワケじゃ、ないけど。初めてにしちゃ、ヤケに落ち着いてるみたいだから」
 相変わらずこっちの顔を見ないまま、式は小声で反論してくる。
 ―――うーん、ちょっと冷静を装いすぎただろうか。
「そんなわけないだろ。ほら」
 式の手を取って、僕の胸に押し当ててやる。
 実際のところ、不安と緊張と、おまけに男としての本能的な欲望とがごちゃ混ぜになっ
たものでアタマの中がいっぱいで、爆発しそうな状態なんだ。当然、心臓だって全力疾
走をした直後みたいに激しく脈打っている。
 ……冷静なふりも、限界に近い。
「あ―――」
 その心臓の真上に手が触れたとたん、小さく息を呑んで、式は僕の方へと顔をめぐら
せてきた。
 顔を背けている間に、式の顔はすっかり上気していた。朱に染まった頬と、とろんとし
た目つきが、普段の中性的な雰囲気の式とは別人みたいに色っぽくて――――危ない。
一瞬、理性が飛びかけていた。
 残された理性を総動員して式の顔を正面からじっ、と見つめる。
「僕だって、すごく緊張してる。……この世でたった一人の、大好きな女の子と、こんな
ことをしてるんだから」
「――――幹也……」
 ……以前の式はこういう台詞を苦手にしていて、怒ったように文句を言ってくるのが常
だったのだけど、いったいいつの間に耐性がついたのか、怒るでも照れるでもなく僕の
顔を潤んだ瞳で見つめ返し、僕の名前を呼んでくる。今日は病院からの帰り道でも見事
返り討ちにあってしまったばかりなのだけど、今回もまた僕の負けのようだ。
 僕を見つめる彼女の瞳は本当にキレイで、狂おしいほど愛しくって。僕の方が照れて
しまって、これ以上式の顔を見ていられない。
 仕方がないので、彼女の顔を見なくてすむ方法を取ることにした。
「好きだよ、式」
 耳元にそっと囁いて―――胸の先端、硬く起った桜色の蕾へと、そっと口付ける。
「あっ、幹也、何を……あっ、やっ……ああっ!」
 乳首を口に含んで軽く吸うと、式の体が一瞬小さく痙攣し、ひときわ大きな声を上げて
きた。
 少々刺激が強すぎただろうか、と少し心配になったので少し待ってみたけれど、式は
荒い息を吐きながらも身じろぎせずにじっとしている。
 これなら大丈夫だろうか。ちょっと安心して、攻撃を再開する。口の中で舌を使って突
起を転がすように弄ぶ。さらには空いた手を使って、逆の胸にも侵攻した。
「あっ、あ、ふぁ―――んん、あっ! ああっ! や、あ……んぁあっ!」
 式の口から堰を切ったように溢れてくる、乱れた吐息。さっきまでは声を押し殺そうとし
ていたようだったけど、その余裕はもうないみたいだった。
 普段の男の子みたいなぶっきらぼうな口調からは想像もできないような声音に、式は
やっぱり女の子なのだと、改めて実感する。甘い喘ぎ声が脳髄に突き刺さり―――僕
の方も、そろそろ余裕がなくなってきた。
 乳首から口を離し、柔らかな胸のふくらみのあちらこちらに二度、三度とキスをする。
 そのたびごとに小さくぴくりと震える、華奢な体。
 唇から溢れてくる、切なげな声。
 その二つが組み合った蠱惑的な刺激に―――僕は無意識のうちに、式の下半身へと
手を伸ばしてしまっていた。
「―――んっ……」
 式が小さく息の呑む音を聞きながら手探りで下腹部を伝って指を動かして行き、下着
越しに式の股間へと指を這わせる。すると―――式の大事な場所を覆う白い布は、か
すかに湿り気を含んでいた。
356相愛交換(11):2008/04/30(水) 01:46:29 ID:iDpcABP3
 ――――え、これってつまり……
 一瞬、頭の中が真っ白になり、反射的に指を引っ込めてしまう。
 式の様子からしてあるいは予想できたことなのかもしれないけれど、僕にはそんな余
裕なんてありはしなかった。
 金縛り状態の僕に、しばし無言の間をおいて、式はむくれたように言ってくる。
「―――――幹也の、せいだぞ。おまえがヘンなことするから」
「ヘンなことって……そりゃまあ、そうなんだけどさ。……嫌なら、やめようか?」
 体は金縛りにあったまま、口だけを動かして答えると、式はさらにむくれた調子で言葉
を返してきた。
「幹也。その言い方は、すごく卑怯だと思う」
 ……確かにそうだ。ここでやめるのは、式の覚悟を裏切ることになる。彼女が覚悟を
決めているのなら、僕もそれに応えなくてはいけない。
 そう思ったとたん、金縛りはすっと去っていった。
「そうだね―――続けて、いい?」
「幹也……」
 イエスでもノーでもなく、式はただ僕の名前を呼んでくる。それは、紛うことない承諾の
合図。
 僕は小さく頷いて―――再び式の秘所に指を触れる。そこは下着越しにもはっきりと
分るほど熱を帯びていて、触れると火傷するのでは思うほどだった。
 布地越しの感触を頼りに割れ目を探し当て、指先でなぞってみる。
「ん、んあぁっ!」
 その途端、式は悲鳴のような声を上げて僕にしがみついてきた。
 小ぶりだけど柔らかな二つのふくらみの間に頭を挟まれて……気持ちいいんだけど、
ちょっと息苦しい。窒息したくはないので、もったいないけど引き剥がすことにする。
「だ、大丈夫?」
「はぁっ……はぁっ……ちょっと、きつかった」
「じゃあ、もう少し軽くするね」
 細心の注意を払いながら、そっと撫でるように指を動かす。今度はちょうど良かったみ
たいで、式の口からは切なげな吐息が漏れてきた。
 そうしてゆっくりとした動きで何度も指を往復させるうちに、式の息遣いに混じってちゅく、
ちゅくという小さな水音が響き始める。そのことと指先に伝わる布地越しの感触が、式の
あそこが確実に濡れてきていることを伝えてきていた。
 式も少し慣れてきたようだし、もう少し刺激を強くしても大丈夫だろうか。指を布地の下
に潜り込ませ、直接触ってみる。
 初めて触れる式の大事な場所は柔らかくて、熱くて、ぬるぬるとしていて、どう喩えて
いいのか解らない。とても不思議で、気持ちがよくって、背筋がぞくぞくと震えてくるよう
な感触。
 指を往復させると、割れ目からは泉のようにどんどんと熱い液が溢れ出してきて、僕
の指はすぐにぐっしょりと濡れてしまった。
「式のここ、どんどん濡れてきてる……すごく気持ちいい」
「あ、くっ……ん、んく、あぁっ! ふぁ……ん、んっ―――」
 僕の言葉が聞こえているのかいないのか、式はただただ熱に浮かされたような表情で
喘ぎ声を上げている。
 ふと気づけば、雪のように白かった式の肌は、いつの間にか全身桜色に染まっていた。
乳首は二つとも硬く屹立し、秘所は熱く濡れそぼっている。その全てが、僕を迎え入れ
る準備が整ったことを告げていた。
 ……もう、大丈夫だろうか。
 指の動きを止め、緊張に唾を飲み込んで、尋ねてみる。
「式。そろそろ―――いいかな?」
 その問いに、実際はごく僅かだったのかもしれないけど、僕にはひどく長く感じられる
間を置いて。
357相愛交換(12):2008/04/30(水) 01:47:27 ID:iDpcABP3
「―――うん。幹也……」
 式はにっこりと微笑み、頷いてきた――――

       ■

 下着を脱がそうという幹也の提案は却下することにして、私と幹也は先ほど同様に背
中を向け合って残った服を脱いだ。
 ここまできていまさらって気もするけれど、他人に下着を脱がされるというのはやっぱ
り恥ずかしい。
 幹也の指に責められてすっかり濡れてしまった下着を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になって、
私はベッドに着物を敷いた上に身を横たえた。
 ものすごく緊張しているのが、自分でもわかる。心臓が狂ったように激しく打ち鳴らさ
れて、息苦しい。
 少しでも落ち着きたくて大きく深呼吸をしてみたけれど、たいした効果はないようだ。
「もういいぞ」
 呼びかけると、私と同様の素っ裸になった幹也が振り向いてきた。
 左半分に走る傷を除けば、どちらかと言えば美男子の部類に入るのだろう、そこそこ
整った温和な顔立ちが、今は緊張でかちんこちんに強張っている。そこまで緊張しなく
てもいいと思うのだけれど……いや、無理か。
 その顔が載っているのは、百七十に届くか届かないかの背丈に、痩せるでも太るでも
ない標準的な体躯。鍛えられてるわけでもなければ弛んでるわけでもない、ごく平均的
な肉付き。黒桐幹也という青年は、こと肉体面に関しては退屈なまでに平凡な、ごく普
通の人間だった。
 そこまで考えて―――いけない。いつの間にか視線が幹也の股間に聳えるモノに向
いてしまっているのに気づいて、慌ててあさっての方向に視線を飛ばす。
 全てが普通な幹也なのだから、アレも当然平均的な大きさなんだろう。けどそれは、
私が少ない知識で漠然と想像していたよりもずっと大きくて―――ちょっと後悔する。あ
んなモノが、私の中に入るのか。
 さぞかし、痛いのだろう。……覚悟を決めたつもりでいても、やっぱり怖い。
 けど、いまさら後には引けない。私は、今ここで幹也を受け入れると決めたのだから。
幹也のために、私自身のために、そして私の幸福のために消えたもうひとりの織のため
に。
 そのためなら、どんな痛みにだって耐えられないことがあるもんか。
「―――幹也」
 今日だけで何回目だろうか、私は幹也の名前を呼ぶ。幹也は小さく頷いて、私の体に
覆いかぶさってきた。
 腿を掴まれ、足を広げさせられる。これで私の大事な所は、幹也から丸見え。死んで
しまいたくなるくらい恥ずかしいのだけど、どうしようもない。
「じゃ、いくよ。なるべく慎重にするけど、あんまり痛いようなら言ってね」
 こわばった顔に精一杯の引きつった微笑を浮かべて言うと、幹也は右手で私の左手
を握ってくる。きっと、私が少しでも落ち着くようにとの気遣いなんだろうけど―――
「……なあ、手、反対にしてくれないか?」
 私の左腕は、本物の私の腕ではなく、義手だ。希代の人形師であるトウコの作ったそ
の腕は、外見は本物とまるで変わらないし、機能だって本物以上だけど、でも所詮はニ
セモノでしかない。せっかく手をつなぐなら、やはり偽物じゃなく本物の手で幹也の存在
を感じたい。
 幹也は一瞬きょとんとした表情を浮かべたけれど、すぐに私の言葉の意味を理解した
のだろう、私の右手を握ってきた。私はその手を負けじと握り返す。じんわりと幹也の温
もりが伝わってきて、不安や恐怖が洗い流されていく。
「愛してるよ、式――――」
358相愛交換(13):2008/04/30(水) 01:48:15 ID:iDpcABP3
「オレも――――」
 幹也の呼びかけに、そう答えようとしたけれど。
 違う。この言葉は、この言葉だけは、織ではなく式である私が言わなくちゃいけない。
 織が消えたのは私の幸福のためなのだし、その織が消えたあと、幹也が穴を埋めてく
れた心は、私のものなのだから。
「―――私も、あなたのこと、大好きよ。ほんとうに、愛してる―――」
 久しぶりに幹也に聞かせる式としての口調に、幹也は驚いたような顔をしたあと、ほん
とうにキレイな、一切の混じりけがない純粋な笑顔を向けてきて―――私と幹也は笑顔
で口付けをかわしていた。互いの愛を交換しあうような、やさしい口付け。
「じゃ、改めて……行くよ、式」
 長いキスを終えて、幹也はさっきと同じ台詞を言ってきた。それと同時に、熱を帯びた
何かが股間に押し当てられる気配。
 私は幹也の目をじっと見つめて小さく頷き――――次の瞬間、衝撃が炸裂した。
「あ、くっ……」
 こらえきれず、呻き声をあげてしまう。
 衝撃は、想像をはるかに超えていた。痛みには耐性があるつもりだったけど、熱く硬い
肉塊が私の肉をかき分けて体内に入り込んでくる激痛は、打ち身切り身のダメージとは
まったく異なる性質のもので、戸惑ってしまう。ほんの入口で、これほどだなんて。
 ……でも、だからといって逃げ出すわけにはいかない。
 幹也は気遣うような表情をしながらも、止まることなくゆっくりと押し込んでくる。一押
しごとにミシミシときしむような音とともに激痛が走るけれど―――同時に、私の心にわ
ずかに残された空洞が徐々に小さくなっていくのを私は感じていた。
 ――――私はもう孤独じゃない。手を取り合って生きていける人がいて……そして今、
一つになろうとしている。この痛みこそはその確かな証―――
 程なく、幹也の前進は行く手を阻む何かに行き当たって停止した。阻んだのはもちろ
ん、私の純潔の印。
「大丈夫? 我慢できそう?」
「……大丈夫。やるなら、一気にやってくれ」
 苦痛にゆがんでいるであろう私の顔を見つめて躊躇うようなそぶりの幹也の手を強く
握り締め、続きを促す。
 ……正直、大丈夫とは言いがたいのだけど、だからこそ早くして欲しかった。あまり長
引くようだと、さすがに耐えられる自信がない。
 私の言葉に、幹也も私の手をしっかりと握り返してきて―――そしてぐっと腰を突き出
して一気に突き入れてきた。
 次の瞬間。
 ブチブチッと引き裂くような音と共に私の最奥へと熱いモノが入り込んできて、雷に打
たれたような強烈な刺激が体中をほとばしる。気を失いそうになるほどに鋭い激痛が襲
ってきて、私はたまらず絶叫していた。
「あ、あ、ああああぁあああぁあぁあっ!」
 それは純潔の印を貫かれた痛みに対する悲鳴であると同時に、かつては何もない空
虚なガランドウだった私の心が一分の隙間もなく完全に満たされたことへの、歓喜の叫
びでもあった――――

       □

 入口を少し入ったところにある、式の純潔を守る最後の防壁。それを僕は、腰にぐっと
力を込めて突き出し、一気に貫く。
 次の瞬間、式の激しい絶叫とともに僕の男性の象徴は式の体内に完全に埋没してい
た。
 そして結合部から流れ出る、数条の鮮血。
359相愛交換(14):2008/04/30(水) 01:49:06 ID:iDpcABP3
 そう――――僕と式はついに一つにつながったのだ。
 絶叫の余韻で荒い息を吐く式に、そっと告げる。
「……式。全部、入ったよ」
「ああ―――結構、痛いモンだな」
 僕なんかよりはるかに頑健な体を持つ式がそう言うのだ、よっぽどなんだろう。
 一方の僕はといえば、初めて体験する式の内部はとても熱く、ぎゅっと強く締め付けて
きていて―――正直、気持ちがいい。
 これはちょっと不公平じゃなかろうか、となんだか申し訳ない気分になってしまう。
 式は痛みに眉根を寄せながらも、口元には笑みを浮かべていた。
「でも……それよりもすごく嬉しいんだ」
 その言葉遣いはいつもと変わらない、男の子のそれで、僕はがっかりしてしまう。こう
いう時くらい、女の子らしくしてほしいのだけど。
 ―――でも、逆に考えれば、さっき一瞬だけ本来の女の子の言葉遣いで口にした台
詞がいかに特別なものなのか、ということでもあるわけで、そう思うとちょっと嬉しかった
りもする。
「こうしておまえと一緒にいると、もう孤独じゃないって実感できるんだ。
 ―――去年の夏に目覚めた時、織がいなくなっていて、オレは孤独だった。ココロが
空っぽで、生の実感がなかったんだ。でも、もう空っぽなんかじゃない。織の代わりに、
おまえがいて……オレの心は満たされてる。生きてるんだって実感できるから」
 穏やかな口調で言って、式はつないだ手を強く握ってくる。手の平に伝わってくる柔ら
かな温もりは、彼女の優しい心そのもの。
 温かく、そして傷だらけの小さな手を、僕はしっかりと握り返す。この先どんな事があ
ったって、僕はこの手を離すコトはないだろう。きみを、二度と孤独にはしない――――
「それはね、式、僕も同じだよ」
「え?」
「僕だって―――いや、ヒトは誰だって、心に隙間を持ってるんじゃないかな」
 虚をつかれた表情の彼女の顔を見つめ、僕は話しはじめる。
 ……あまり、こういう状況で話すような話ではないような気もする。でもどうせ式の痛み
が落ち着くまでは待たないといけないのだから、おしゃべりで時間を潰すのもいいだろう。
「以前に君は男性を陽性に、女性を陰性に例えていたけれど、もしそうなら、陽性だけ、
あるいは陰性だけの一人の人間が、それだけで完全なはずはないよね。完全でなけれ
ば当然、未完成な部分……つまり隙間を抱えているんだ。
 だからヒトは、その隙間を埋めてくれる人を求めて周囲と触れ合おうとするんじゃない
かな。
 ―――君にはたまたま織がいたから、織がいなくなってはじめてそれに気づいたって
だけなんだよ」
 そう、織というもう一人のシキを内包して生まれてきた式は、孤立してはいても孤独で
はなかったから。
「僕にだって、心の隙間はあったんだ。何が足りない、心が満たされない――――そん
な漠然とした不安を心のどこかに抱えていた。
 そんな時、僕は君に出会って……感じたんだ。僕の心を埋めてくれるのはこの女の子
なんじゃないかって。君を好きになることで、心が満たさせるんじゃないかって。
 そして今、君とこうして一つになれて―――僕はとても満たされている。心のどこを探
したって、隙間なんて見当たらない」
 そこまで言って、ふと我にかえる。何を言ってるんだろう、僕は。こういう話は、どうも性
に合わない。
 式の顔を見ると、彼女も感想は同じみたいで、めったに見られない戸惑ったような表
情を浮かべている。
「……って、こんな時に何を言ってるのかな、僕は。こういう話をするガラじゃないはずな
のにね」
360相愛交換(15):2008/04/30(水) 01:49:46 ID:iDpcABP3
「ああ、似合わないな、幹也には。……でも、嬉しいよ」
 空いた手で頭をかく僕に、式はそう言ってやさしい笑みを浮かべた。
 それは一瞬のことで、え? と聞き返す僕に、式は小さくかぶりを振る。
「―――なんでもない。……それより、もう大丈夫。続けていいぞ」
 ……本当だろうか。先ほどの、痛みに顔をしかめていた式の顔を思い出す。
 あれほど痛がっていたものが、そんなすぐに治まるものだろうか?
 でも式がいいという以上、僕が躊躇するわけには行かない。
「そう? じゃあ、動くよ―――」
 その言葉とともに。
 僕はゆっくりと律動を開始した。

       ◇

 ゆっくりと。ゆっくりと。
 黒桐幹也は、己の分身を両儀式の体内から引き抜き、そしてまた突き入れていった。
 幹也が動くそのたびごとに両儀式の体を激しい衝撃が駆け抜け、式は眉間に皺を寄
せてその衝撃に抵抗する。
 ――――治まっていたはずなのに。私は幹也を受け入れたいのに、なんで。
 式の想いとは裏腹に、彼女の肉体は初めて遭遇する異物を排除しようと画策し、秘所
が幹也をぎちぎちと締め上げる。それを押しのけて幹也の陰茎が侵入してくる一歩ごと
に、式は苦悶の呻きをあげた。
「あっ、くっ……つ、くはぁっ……」
「……やっぱりやめよう、式。そんなに痛いんじゃ、無理だ」
 往復を二度繰り返したところで、幹也は動きを止める。
 式の内部から伝わってくる激しい圧迫は、幹也を拒もうとする作用であるにもかかわ
らず、初めて女性の体を体験する幹也にとってはあまりに刺激的な快感だった。それこ
そ、油断をすると、すぐにも果ててしまいそうなほど。
 しかし目の前の少女が苦痛に顔を歪めているのを見てしまえば、己の本能的な欲望
に抗ってでもそう言ってしまうのが、黒桐幹也という青年の性質だった。
 だが、幹也の言葉に式は大きくかぶりを振る。
 ――――とっくに覚悟は決まっているのだ。
 今ここで、身も心も幹也の物になるのだと。
 今ここで、幹也の身も心も自分の物にするのだと。
 そのために必要であるならば、どんな苦痛にだって耐えてみせるのだと。
 決意を込めて、式は言う。
「駄目だ、幹也。ここでやめたら、一生恨むからな」
「でも……」
 強い調子で放たれる式の言葉に、幹也は反論できない。
 少女の覚悟は、それほどに強く、そして深い。
「分かったよ、式がそう言うなら―――」
 どうなっても知らないからな、と少々やけ気味の決意を固めると、幹也はぐっと顔を近
づけ、素早く式の唇を奪った。それも先ほどまでのようなソフトなものではない。舌先で
式の唇をこじ開け、内部へと侵入する。
「んっ!―――」
 一見乱暴に見える手口だが、それは幹也なりの計算があってのこと。
 痛みを少しでも紛らわすには、他のことに意識を向けるしかないだろう。幹也の頭にと
っさに浮かんだのがキスだったが、普通のやり方で痛みを紛らわせるほどの効果があ
るとは思えない。
 となれば―――
 その結論に従い、幹也は式の口腔内を蹂躙した。
361相愛交換(16):2008/04/30(水) 01:50:30 ID:iDpcABP3
 突然の荒っぽく濃厚なキスに戸惑い為すがままの式の口腔内に唾液を送り込み、舌
を絡め取って舌先で愛撫する。
 ……しばらく続けるうちに、やがて彼女の方からも舌を絡めるようになってきた。最初
はためらいがちだったその動きは徐々に激しく、大胆なものへと変化していく。
 二人の舌は絡み合う蛇のようにのたうち、所狭しと両儀式の口腔を凌辱した。触れ合
った唇から唾液の糸が流れ落ち、濡れた音が漏れる。
 式は幹也の舌を求めながらも、自分で自分の行動が信じられなかった。……まさか
自分が、こんなことを求めるような女だったなんて。
 そもそも式は、このような激しいキスがあるということすら知らなかった。両儀家という
俗世から切り離された異空間で育ち、そこを出てからも他者との交わりを拒むように生
きてきた彼女には、キスとは唇同士を触れ合わせるものだという漠然とした認識しかな
かったのだ。
 その自分が今、貪るように幹也の舌を求めている。
 それは下半身で繋がることともまた違う、ただ快楽に浸るためだけの背徳的な行為だ
と直感的に理解する―――けれど、舌先で幹也を感じるたびに体が芯から熱くなり、よ
り激しく幹也を求めてしまうのを止められない。
 ……幹也が欲しい。幹也の全てが、欲しくってたまらない。狂おしいほどに。
 いつしか式の左手は幹也の背をしっかりと抱きかかえている。
 幹也の計算どおり、いやそれ以上に、式ははじめて経験する行為に耽溺し始めてい
た――――
 ただひとつ計算外があるとすれば。それは、幹也の方もまたはじめての体験に心を奪
われてしまったこと。
 当初の目的は忘却の彼方に消え去り、式の唇を、舌を、頬の裏側を、夢中で味わう。
 互いの気持ちを確認しあうかのように二人は舌を求めあい、唾液を交換した。
 結局、幹也が本題を思い出したのは、さすがに息が続かなくなって二人の唇が離れて
からだった。
 ……これだけ夢中になってくれれば、もう大丈夫だろうか。ゆっくりと腰を一往復させて
みる。
 激しいディープキスの効果はそれなりにあったとみえて、式の内部は相変わらず狭隘
だったものの、分泌量を増した愛液が潤滑剤になって先ほどよりはスムーズに動かす
ことができた。
「んっ……や、ふぁ―――んくっ……あぁっ……」
 唇から漏れる声にはまだ少し苦痛の色が混じっているものの、それもさっきまでに比
べればかなり軽減されている。
 これならいける、と判断し、黒桐幹也は最徐行で律動を開始した。
 ―――ぬぷり、と先端が抜け落ちるぎりぎりまで引き抜き。
 ―――ずぷり、と根元が完全に埋没するまで突き入れる。
 そのたびごとに幹也の背筋をぞくぞくと快感が駆け抜け、幹也の理性を奪っていく。少
女の体を荒々しく蹂躙したくなる衝動をかろうじて堪えながら、幹也は規則正しい往復運
動を繰り返す。
「……ん、ふぁ……あぁ、んあぁっ! あ、んっ……あ、あふぁっ!」
 往復が積み重なるにつれて、式の様子にも変化が生じてきた。
 唇から漏れる吐息からは苦痛の色が薄れて甘いものが混じり始め、焦点がぼやけた
瞳には恍惚の光が広がっていく。肉体の方も徐々に幹也を受け入れるようになり、初め
は拒むように圧迫してきていた肉襞は、逆に幹也を逃がすまいと吸い付くように蠢くよう
になってきていた。
 それは、初めて女性の体を体験する幹也にとっては強すぎるほどの刺激。
 しかも目の前では、式が蕩けたような表情で甘ったるい嬌声を上げている。痛がるそ
ぶりも見当たらない。おそらく―――いや、間違いなく、彼女も感じているのだろう。
 ……自分が、愛する女性の体によってこれほどまでに感じている。
362相愛交換(17):2008/04/30(水) 01:51:33 ID:iDpcABP3
 ……愛する女性が、自らのモノによってこれほどまでに感じている。
 もっと感じたい、もっと感じて欲しいという抗いがたい誘惑に、幹也の思考は真っ白に
侵食されていった。
 それにつれて腰の動きは速度を増し、挿入はより強く、より深くなっていく。
 それだけでは物足りないとばかりに幹也は再び式の唇を奪うと、貪るように吸った。
「ああ……気持ちいいよ、式―――」
「あ、ああっ―――オレ、も……んんっ! 気持、ちい……ああぁっ!」
 キスの合間を縫って二人の口から漏れる、愉悦の声。それがまた想いを昂ぶらせ、二
人は夢中になって交わりあった。
 男の鋭い槍が女の奥深くを貫くその一突きごとに、女は男のものになり。
 少女の濡れた肉壷が男の象徴を受け止めるその一撃ごとに、男は女の物になり。
 相克する螺旋のごとく、陰と陽が混じり合ってひとつになっていく。
 腰のぶつかり合う乾いた音と結合部からの濡れた音をバックコーラスに、二人の吐息
と嬌声が隠微な空気に支配された室内に響き渡った。
「ああ、幹也、幹也、幹也っ、幹也っ! 幹也ぁっ!」
 奔流となって押し寄せる快感の前に、式はただ愛する男の名を叫び、手を強く握り締
め、体にすがりつくことしかできない。
 幹也の名を呼ぶ声が大きくなるにしたがって式の締め付けはさらに強くなり、猛烈な
射精感がこみ上げてくるのを幹也は感じ始める。
「くっ……式、もう……」
 そろそろ限界か、とほとんど真っ白に塗りつぶされた頭でかろうじて理解し、幹也はラ
ストスパートとばかりにさらに加速した。閃光のような鋭い刺激が式の体を貫き、衝撃が
最奥部で破裂する。
 そして。
 ひときわ深く力強い一撃とともに、熱くたぎった黒桐幹也の命の精が両儀式の内部へ
と流れ込み――――絶叫とともに、両儀式の意識は闇の底へと堕ちていった。

       ■

 どこからか声が聞こえたような気がして、私は意識を覚醒させた。
 ……いや、本当に覚醒しているのだろうか。周囲は真っ白で、何も見えやしない。
 けれども、確かにさっき声が聞こえた。とてもとても、懐かしい声。あの声は―――

 ―――式。

 ……この声―――織? まさか。彼は、もう三年も前に死んでしまったはず。私の身
代わりになって、いなくなってしまったはず。
 訝る私に、だけどその声は、平気な調子で続けてきた。

 ―――そう、正解。久しぶりだな。

 その口調は確かに、もう一人の私のもの。間違いなく、この声の主は織なのだ。
 死んだ人間に会えるなんてとても信じられないけれど、織に会えるのは嬉しかった。
 謝らないといけないこともある。三年前の、あの日のこと。
 話したいこともある。目覚めてからの、この半年のこと。そして、これからのことも―――

 ―――オレも、会えて嬉しいよ。
 ……でも、長くは居られないんだ。オレの居場所は、コクトーに取られちまったみたい
だから。
 だから、最後にひとつだけ。
363相愛交換(18):2008/04/30(水) 01:52:21 ID:iDpcABP3
 幸せにな、式。コクトーに、よろしく―――

 その言葉に、私はこれがなんでもない夢なのだと判ってしまう。そして、彼と会うことは
、たとえユメの中ででも、もう永遠にないのだということも。
 それは悲しいことだけど、でも、後悔はない。それは、織にとっても私にとっても、とて
も幸福なユメの代償なのだから。
 さようなら。ありがとう、織――――
 その言葉を最後に、私の意識は再び闇の中へと溶け去っていった――――

       ■

 目を覚ますと、目の前には見慣れた顔。
 黒桐幹也が、私の顔を覗き込んでいた。
「おはよう、式」
「―――あ、ああ」
 ひょうひょうと挨拶してくる幹也に、私はぼんやりと返事を返す。
 ……夢を見ていたみたいなんだけど、内容がはっきりしない。なんだか、とても懐かし
い夢だったような気はするのだけど。
 はっきりしないあたまでそんなことを考えながら、私はのろのろと上半身を起こす。途
端に、幹也はさっと顔を赤らめてあさっての方向を向いてしまった。
 どうしたんだ、と怪訝な気持ちで自分の体を見下ろす。するとそこにあったのは、素っ
裸に毛布を引っ掛けただけの自分の姿。しかも起きた拍子に毛布がずり落ちたとみえ
て、上半身は一糸まとわぬ状態だ。
 ……どうして、こんな格好で寝てるんだろう?
 なかなか回転の上がってこない頭で私は記憶を手繰り寄せ―――
「―――あ……」
 先ほどの幹也との営みにたどり着いた瞬間、私は間の抜けた声を上げていた。
 ――――なんて、大胆なことを、私は。
 夢なんじゃないかとも思ってみたけれど、股間からじんじんと伝わってくる鈍い痛みは、
誤魔化しようがない。
 恥ずかしさに、顔が熱く火照るのを自覚する。……とてもじゃないけど幹也の顔なんて
見ていられない。
 それは、幹也も同じだったみたい。
「コーヒー、冷めちゃったね。淹れなおしてくるよ」
 こっちを見ようとしないままそう言って、キッチンの方へと歩いていく。
 その動きはギクシャクと、まるで壊れたブリキのおもちゃみたい。ただでさえ片目を失
ったばかりで不自由なのに大丈夫だろうか、と心配になったけれど、なんとか無事にた
どり着いたようだ。
 コーヒーメイカーをセットしているらしいその背中を眺めながら、私は回想する。
 ……いろいろと、恥ずかしいことを言ってしまった気がする。絶対に口になんかしてや
らないと思っていたこととかも、全部吐き出してしまった。
 おまけに、あんなにはしたなく乱れる姿も、いやというほど見られてしまった。
 でも―――そんな記憶の一つ一つが、とても愛しい。
 幹也と結ばれたのだと思うと、胸の奥がじんと熱くなってくる。
 ああ、嘘みたいに、幸福――――
 そうしてしばらくの間、私は放心したように幹也の背中を眺めていた。心の中が暖かく
って、とても気持ちがいい。
 けど、体の方が少し冷えてきてしまった。
 何しろ三月がまだ始まったばかりで、外は冬の残滓が肌に絡みつくような寒さだ。部
屋の中はだいぶマシとはいえ、素肌で過ごせる気温じゃない。
364相愛交換(19):2008/04/30(水) 01:53:18 ID:iDpcABP3
 ベッドの敷物と化していた着物を拾い上げ、袖を通そうとして―――とんでもないこと
に気がついて、私は硬直した。
 長襦袢のある一部分に、赤い染みが付いている。イヤな予感がして長襦袢をめくって
みると、案の定、染みは襦袢を抜けて紬の同じ場所にもうっすらと広がっていた。
 ……しまった。
 脱いだ時に脇にどけておけばよかったのに、よりによって敷物代わりに使うなんて、不
注意もいいところだ。
 血の跡ともなると、専門の洗濯業者に出さなければ落とせない。となれば秋隆にでも
頼むしかないが―――こんな所に血のついた服を渡そうものなら、幹也なんかとは違っ
て勘のいい秋隆のことだ、何があったのかすぐに判ってしまうだろう。
 いっそ捨ててしまおうかとも思ったけれど、長襦袢はともかく、紬はおろしたての新品
だ。退院してくる幹也を新しい気持ちで迎えようと用意した物で、春らしい色合いが気に
入っている。捨ててしまうのは、正直惜しい。
 さて、どうしたものか――――
 そうやって考え込む私の顔はよほど深刻そうだったのだろう、コーヒーカップを両手に
戻ってきた幹也が不安げな表情で覗き込んできた。
「どうしたの、式? ……やっぱり、痛かった?」
 けれどその口から出てくる台詞は、まるで的はずれ。やはりこいつに、秋隆のような頭
の切れを期待するのは無理みたいだ。
「……大丈夫」
 ちょっと呆れながら、そっけなく返事をする。
 実際はとても痛かったのだけど、けどまあ、終わってみればなんてことはない話だ。
それに……最後は、気持ちよかったし。
 ……いけない。思い出したらまた恥ずかしくなってきた。
 それより、着物だ。やはり秋隆をうまく誤魔化して洗いに出すしかないだろう。それと、
着替えも持ってこさせないといけない。何かいい口実はないだろうか。
「そりゃ、良かった。
 ―――でも、じゃあ何を考え込んで……ひょっとして、危ない日だった?」
 アブナイ、日?
 幹也の口から飛び出してきた言葉に、思考の糸がぷちん、と途切れる。
 それって、つまり――――
 しばしの空白ののちに、先ほどの幹也との交わりは、気持ちを確かめ合う行為である
と同時に、生殖行為でもあるのだと思いついて、私は思わず、あ、と小さな声を上げてい
た。
 アブナイというのは、つまり、そういうこと。
 ―――こんな重要なことが完全にアタマの中から抜け落ちていたのだから、私も幹也
も、よほどのぼせていたのだろう。
 ……さて、どうだっただろうか。心配そうな表情を張り付かせた幹也の顔をちらちらと
窺いながら、額に手をあてて思考をめぐらせる。
 ……たぶん大丈夫な日なんじゃないかとは思うのだけど、私はそういう知識には疎い
方だ。正直、自信はない。
 それに、白純の一件で変なクスリを打たれたりあちこち怪我をしたりしたせいで、幹也
ほどじゃないにしても万全の体調とは言いがたい。体のリズムだって、いつもどおりとい
うわけにはいかない。
 ……だめだ。とてもじゃないけど大丈夫だなんて保障はできそうもない。
 ――――まぁ、でも。
 もし仮に、そういうことになったとして。
 私はあんまりわるくない。悪いのは、確かめもせずに迫ってきた幹也なのだから――
―その時は、男らしく責任を取ってもらえば済むことだ。
 そう思いついたとたん、私は思わず笑ってしまいそうになった。
365相愛交換(20):2008/04/30(水) 01:54:00 ID:iDpcABP3
 そう、何も問題なんてない。
 だって、私は――――
「……式?」
 急に表情を変えた私に、幹也は空飛ぶイルカでも見たように呆然とした表情で問いか
けてくる。
 私は頬のにやつきを必死に抑えながら、これからの日常を共に過ごしていくのであろ
う男の瞳を見つめて。
「これからもよろしくな、幹也」
 囁くように言って、軽く口付けたのだった――――――

                                 /相愛交換・了
366105:2008/04/30(水) 02:12:10 ID:iDpcABP3
なんとか無事に完結できました・・・まさか2ヶ月以上かかるとは。
楽しんでいただければ幸いです。

最後のオチは書き始めた当初から決めていました。
この後どうなったかは皆様の想像にお任せしますが・・・

小説が原作の二次創作ということで出来るだけ原作の文体に近づけるように
意識して書いたんですが、原作が癖の強い文体なので大変でした。
式の一人称パートはそれなりに再現できてると思うのですが、三人称パートは
ぐだぐだですね・・・
書く前は三人称が一番書きやすいかと思ったんですが。

途中、式の胸のサイズや下着をどうするかで困っていたら映画の設定画が出てきて
非常に助かりました。情報提供してくださった>>161さん、>>163さんに感謝です。

式の口調は、当初「最後は女の子の口調に戻る」という案を考えていたんですが、
>>225さんに先手を打たれてしまったんで「途中で一瞬だけ戻る」に変更。
結果的にはこっちの方が良かったですね。このシーンは私もお気に入りです。

最後に、途中の投下にレスを下さった皆様。
途中くじけそうになったこともあったんですが、GJのレスに励まされて最後まで
たどり着けました。本当にありがとうございました。
367名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 02:18:53 ID:LNBlrUz5
GJ!
素晴らしいの一言だ!
368名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 12:06:14 ID:sXVEvAPE
GJだけでは足りないくらいGJだったよ
本当にありがとう、あなたの作品に逢えてよかった
369名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 12:57:50 ID:GdmV3Syr
おお、全力でGJ!!
原作に沿った感じが良かったし、式が激しくかわいくて悶えた…。

また気がむいたら降臨して下さいな。
370名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 23:54:04 ID:gQfi18Dm
GJ!!
うまい言葉がでてこないけど、これだけはいわせてくれ。
そして乙!!
371名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 20:42:09 ID:4cI+IVBk
完結したところで新しい職人さんの降臨にも期待したいな。
372名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 21:13:44 ID:UiaEyK9v
GJ!
奈須の文体に合わせるのは大変だな確かにw
でも再現率高かったよ。
総じて言えば素晴らしかった。
373名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 15:07:09 ID:dT3LgtSP
GJ!読んでいて幸せになりました
幹式に幸あれ!


さて、新しい職人か105氏登場まで正座で待機するか
374名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 05:49:24 ID:wjNHaZVD
では待機の間のネタ振りでも。

>>364-365のあと式がほんとに妊娠しちゃったら、その後どういう展開になるだろうか?
375名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 11:23:16 ID:UYu6SGVh
秋隆は色々手を尽くしてくれそうだけど、確実に鮮花とは一波乱あるだろうな
376名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 16:56:56 ID:UjRpVx4/
鮮花は幹也がたしなめて収まるんじゃないかね
兄の幸せそうな顔を見たら、何だかんだで意固地にはなれないと思う
377名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:19:30 ID:CEKJ8HKg
両儀家の人間はわりと冷静に受け止めそうだな。
式が幹也と付き合うのは黙認してるっぽいし。

黒桐家は鮮花もだけど、両親が狼狽しそうだ。
半分勘当状態の息子が良家のお嬢様を妊娠させた
(しかもお互い未成年で式はまだ高校生)なんて
聞かされたら普通はあせるぞ。

あ、高校生ってことは式は下手したら退学か?
378名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 00:30:09 ID:OMopUruE
そこは両儀家の権力でお一つ…>高校


幹也の両親と式は一度会っただけだもんなぁ(しかも織の時に)
めちゃくちゃ驚きそうだw
379名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 01:11:07 ID:esWE/mCa
やべぇ読みたくなってきたw
エロ無しでもいいから職人後輪してくれないかなww
380名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 01:12:54 ID:esWE/mCa
後輪ってなんだよorz
降臨でした‥ちょっと十七分割されてくる
381名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 13:22:25 ID:9cu0GtmY
>>380
らっきょネタなら十七解体でしょ
382名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 01:37:36 ID:8JdHUPya
分割と解体の違いよくわからねぇw


式妊娠発覚からどうにかしてエロ展開にもっていけないかな。
嬉しくてエチーとか初夜とか。
383名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 11:12:41 ID:QwqAJLxU
十七解体は第四回公式人気投票のネタだよ。
式の紹介のところに載ってる。性能は十七分割と同じだそうだ。
384名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 13:07:51 ID:/hojz840
>>383
thx
そんなものがあったとは知らなかったよ
らっきょメルブラやりたいなぁ
385名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 00:15:52 ID:W2mDW9xR
>>382
妊婦相手にエチーって、それじゃケダモノじゃないか。

幹也と式で濃いエチーってあんまり想像できないな。
なんか淡々としてそう。
386名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 07:00:43 ID:3pm/H6Kl
二人とも一度スイッチ入るとノリノリになりそうじゃないか
387名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:06:32 ID:SIi97vX1
直死の魔眼で理性の鎖は切れないのか?
388名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 00:41:57 ID:PoR6i+hU
いくら式の魔眼が概念切れるからといってさすがに…ない、とは言い切れないのが怖い所w
389名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 11:27:55 ID:wwC21cfo
切っちゃうと永遠に幹也がお猿さんになっちゃうだろ。橙子師よろしく
眼鏡のオン・オフで良識溢れる「いいひと」→「ベッドヤクザ」に(ry
390名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 16:31:35 ID:FRkVRL6A
鮮花が二人っきりの時に眼鏡を外させようと躍起になるなwwww
既成事実作ればいいもんなwwww
391名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:23:21 ID:7ckBvWVg
そんなことしたら確実に式に殺されるからナイナイ
392名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:41:29 ID:k7Nqnq5j
幹也が理性切れて襲うより、式の方からねだる展開の方が萌えるな。
393名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 00:18:00 ID:JTpvJV+k
すさまじく同意
激しく照れながら誘って欲しい
394名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 06:41:12 ID:1gDZfBmD
幹也×「両儀式」も見てみたい。
別れの前に一度だけ、て感じで。
395名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 11:01:03 ID:8cx7jCe2
藤乃をもっと幸せにしてあげてほしいです、
式が恋人でも藤乃は気にしないんだろうな。
396名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 16:55:30 ID:vH4adRGl
幹也にそれを求めるのは酷ってもんだw
好きじゃない女の子を幸せにする程お人好しじゃないだろう。
397名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 22:26:34 ID:sK0+WkJa
意外にクールでもあるらしいからなー幹也って。


ところで、DDDの妹のエロが読んでみたい。誰か書く猛者はおらんかね。
398名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 21:23:48 ID:nvBoi4sr
399名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:25:06 ID:fqmqAHWO
・・・・
400名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 11:47:27 ID:G5Y45dyj
アニメ版Fateのスレはなくなったの?
401名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 11:59:53 ID:D/476PlO
Dat落ちで以後立ってない
402名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 18:27:12 ID:x99IEUIH
藤乃の曲がれは軸があればなんでも曲げれるってことは、
幹也のペニスをずっと勃起状態にしておくことも可能ってこと?
403名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 21:56:48 ID:r2uNprSL
幹也のナニを「凶げ」たりしたら、普通に再起不能だろ。
橙子師に義根?義茎?でも作ってもらわなきゃならなくなるぞ。
404名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 22:52:36 ID:R0iPQwHB
なんて―――下品
405名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 23:42:30 ID:N3gjsN9Y
橙子さんがこっそり草十朗の人形作ってたりしたら萌える
406名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 15:27:54 ID:cBswPrxV
作中描写からすると「凶げ」たら…
ナニが雑巾絞りとかドリル回転になって
ブチッといかないか?
407名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 23:34:09 ID:oJN2poYV
ナニがカラドヴォルグ――――ヒィッ!
408名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 16:44:30 ID:tF4FON8r
――我が息子は捻れ狂う
409名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 17:00:35 ID:C/0GvL9Y
逆に考えるんだ。ナニを支点に体がk(ry
410名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 18:10:11 ID:k3TLS74c
幹也が式に羞恥プレイ
411名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 18:14:05 ID:eMiEQW80
>>402-403>>406-409
お前ら纏めて十七解体だ。ああ――やっと人殺しが出来る。
412名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 06:54:43 ID:Hgo6zbNt
>>411
「式。君をry」
413名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 10:20:03 ID:tCA27FR9
ttp://www.toranoana.jp/mailorder/mdv/pagekit/0000/01/37/0000013706/kara_1-3_250.jpg
式がデレデレ過ぎて吹いた。

デレ100%になった式なら、式の方から幹也にキスやエッチを
ねだる展開もありと思うんだがどうだろうか。
414名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 12:15:51 ID:LfsYW0WM
>>413
鮮花がキレそうな絵柄だなwww式デレすぎw

手を出してこない幹也に式が痺れを切らしてねだるんですね。わかります。
415名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 15:06:41 ID:C2kxXoVt
式はたまにエロい
416名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 17:11:03 ID:8mD+6cqU
417名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 22:33:14 ID:djm+jpYv
密林からDVD届いた!
おまけ冊子のQ&Aでニヤニヤしてしまったよwww
幹也と式の関係はやっぱいいな
418名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:12:58 ID:8mD+6cqU
物語終わったら橙子さんが姿消しちゃうってのが地味にショックだったんだぜ!
七章のあれがマジな別れの言葉だなんて思わないって…
つか幹也無職すかw
そして師匠消えて鮮花涙目w
419名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:22:49 ID:djm+jpYv
>>418
自分もあれはショックだった……
でもあの冊子(?)どこまで本気にしていいものやらww

幹也は逆玉っぽいし無職になってもいいんじゃないか
420名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 01:19:35 ID:uLSFzPph
幹也はまだ若いんだしいくらでも職は見つかるだろ。
極端な話、式と一緒にもう一度大学に行ってもいいわけだし。
421名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 02:21:33 ID:oigg0ME7
あんま問題はないが、それでも寂しいorz
身内レベルの存在になったんだから、一緒にいたっていいじゃないか橙子さん…
422名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 21:24:43 ID:lgV4GwoP
橙子さん「青崎橙子はクールに去るぜ」
423名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 22:11:58 ID:oUwJWUkk
>>422
いったい橙子師は二人のどっちを(ry
424名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 00:00:23 ID:ye2nDQIP
幹也は自制心が強いから式に手を出さないけど、
ムラムラしないわけじゃないんだな。
式の方がその気になればエロい展開もありそう。

甘々なくらいにベタベタする二人・・・
425名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 01:05:21 ID:LMUc9gK1
上手く空気読んできまぐれ猫式を満足させる幹也ってすげえ…
426名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 10:00:07 ID:tc211prF
幹也は座ってるだけで式ホイホイ
427名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 21:33:07 ID:6UZZ/B/Q
橙子師に幹也や志貴、士郎の体分析してもらって
奴らのフェロモン抽出したら
モテ薬として売れそうだな、とか思った
428名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 21:57:14 ID:iYB2K39a
>>427
異性といっても起源覚醒者や魔術師、死徒などが
惹き付けられそうだな
429名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 21:57:35 ID:jLwgL6Of
>>426
逆もしかり、だな

>>427
人外にしかもてなさそうw
430名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 21:58:03 ID:vxgUh07a
>>428-429
おまいらなんてトコで結婚しやがりますかwww
431名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:14:47 ID:iXdcJq9b
アーネンエルベの一日に式の身長体重が載ってるけど、
女性で160cm、47kgって結構重たくないか?
体格も細いし、胸に余分な脂肪もついてないから
もっと軽くてもいいと思うんだが。
432名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 23:27:41 ID:sIB7u/vi
そんなにおもくないと思うけどなー。
いや女性の体重平均知らないからわからんですが。
433名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 23:47:03 ID:33HP0uXZ
私164cmで53kgのぽっちゃり系(笑)だから、式の160cm47kgは重くないよ。
ガリガリってわけじゃなく細身なんだからちょうどいい感じじゃない?
434名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 23:49:49 ID:Zyk1zwIP
そこはそれ、謎要素があるんじゃない?両儀の秘術で。
435名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 00:35:37 ID:X8duTl+m
筋肉は脂肪より重いって言うしな
436名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 01:19:53 ID:uUjMZr5l
普通のギャルゲーやエロゲーと比べたら重く感じるかもしれないが、
現実に照らして考えれば全然重くない。むしろ痩せている部類に入る。
437名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 01:38:43 ID:cArm7QO0
式って背丈的に秋葉と同じくらいなのか
何か意外
438名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 01:41:17 ID:qKuEw2PI
ぶっちゃけ、エロゲの設定は軽すぎ細すぎ貧じゃ(ry
439名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 16:52:04 ID:0nZcmY8j
>>431
160cm、47kgだとBMI値は18.4。やせているといえる。
この身長だと、BMIが示す標準体重は56kgだ。
440名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 18:50:38 ID:B0LX+IWk
確かに標準よりはやせてるけど、あの体格だったら
もう少し体重軽くてもいいんじゃないか、と
式と同じ年齢の頃は165cm、47kgだった俺が言ってみる。
441名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 20:08:12 ID:WHDe4lFF
170超えてるバゼットやライダーは、本来65kgが標準だからな。
二人とも痩せてる。
442名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 20:56:53 ID:3mlGR7ZY
貧弱、貧弱ゥ!
443名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 22:07:34 ID:jlC6zAGN
>>442
でもバゼットのパンチの速さはプロボクサーの平均の2倍なんだぜ
444名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 00:41:08 ID:WlouzYFe
バゼット…肉体派すぐる
445名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 07:04:41 ID:4Zkp3vJW
式たんとちゅっちゅしたいよぉ
446名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 16:29:39 ID:cUZLjaR6
白レンとちゅっちゅしたいお
447名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 19:47:44 ID:Y4Q2AZhM
フジノンとちゅちゅしたいよ
448名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 22:38:20 ID:R5Ut1Du4
>>447
マッガーレ
449名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 04:55:31 ID:9SlBVliZ
誰かこんなのをうまく書いてくれないかな
あらすじしか書けないが・・・
-------------------------------------------------------------------
 夕日が街の影に隠れようとしけだるい雰囲気が漂う伽藍の洞の事務所
その事務所で珍しく肩を並べてなにやら真剣に雑誌を読みながら議論を交わしている
しかし、その人物は犬猿の仲である式と鮮花だ。特に鮮花にとって、式という存在は邪魔者そのものの存在であり、
黒桐幹也と言う人物を奪わんとする恋敵二人がなぜ肩を並べて雑誌を読んでいるのか。、
 その二人が読んでいる雑誌は、こないだ鮮花が購入してきたanan sex特集。
今回の特集に限らず女性向け情報誌として人気がある雑誌だ。
彼女らもこの本のファンであり犬猿の仲ではある二人だが、やはり年頃の女の子。この手の話に関しては一時休戦となる。

 なぜ鮮花がこの雑誌を持ってきたかと言うと、お互いに考えを交わしながら最愛の人に対してどう思っているか
またどう気持ちよくなってもらいたいかと言ったテーマを軸に、いかに幹也という人物を愛しているかと言うことを
式に完膚なきまでに叩きのめしたい考えだった。

「ほら、式、面白いことが書いてあるよ。オフロでバスタブに座って貰って舐めるとか。
立って貰って、ひざまずいて舐めるとか 横になってるより立ってるときのほうが
フェラされて気持ちいいって、それに、にがいけど極力飲んだほうが良いんだって」

しかし式はその様な話に関して少し不機嫌そうな態度だった。
それを察してか鮮花は

「あれ〜?式は好きな人にもそんなことできないお嬢様だもんね!!私は大好きな人なら身も心も・・・」
と宣戦布告をしたその瞬間、式の猛追撃が始まった。

遠くで黙々と作業している幹也に対して式がなにやら大声で、、、

「悪い、幹也〜こないだしたフェラ、痛かっただろ?歯があたってたみたいで悪かったな。今日仕事終わったらまたやろうな。
これ読んで実践するからきっと気持ちいいぞ。そういえばお前のスペルマ、たまにだけど、ほんのり甘い時があるな〜」
といつもはクールフェイスの式もほんのりほほを赤めながらとんでもないことをぶちまけてしまった。
こんな二人の秘密を事務所とはいえ、公衆の面前でさらに鮮花の前で言わせるのだから、よほど獲られたくなかったのだろう。

「この女マジで、むかつく!!!」
と椅子を蹴っ飛ばしながら事務所を後にする鮮花と夕焼けより真っ赤になってる幹也と式が対照的だった。
あとで橙子氏が式に二人の更なる秘密を聞き出そうとしたのは言うまでも無い。

end
450名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 07:51:34 ID:l9dkafDS
ちょwそこまで書けるならいっそ自力で書けw
451名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 12:05:55 ID:SHv+160k
簡潔だがいいな。
452名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 12:43:56 ID:PjzPPwPm
鮮花噛ませかよw
453名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 00:52:57 ID:iN0ZfPwK
というかこれでかなり十分w
454名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 01:04:52 ID:GLsdkP8j
式の暴露をもう少し抑えて照れた感じにすればいい感じだw
455名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:34:07 ID:s5gtSpWO
これがきのこの言う「甘々なくらいにベタベタする」ということなのか。
羨ましすぎるぞ、コクトーめ・・・

しかし式はこういうのは下手そうなイメージがあるんだがどうか。
456名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 18:37:49 ID:VMh8ugS+
>>455
下手だけど今回のように余計な知識を取得して鍛錬に励む姿が目に浮かぶwww
納期に間に合うように残業する幹也に夜食の手料理を差し出す式。
いつものようにベタベタしてたら二人とも盛り上がってしまい、とうとう初Hを・・・

ってストーリーはどう?(笑)
457名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 19:42:14 ID:D+6lJNJD
書けばいいと思うよ(´Д`*)ハァハァ
458名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 23:54:39 ID:7VQClzi7
>>456
是非書いてくれw

個人的には少しばかり箍が外れた幹也も見てみたいなー
平常時だと自制心がハンパないらしいから酒でも飲ませるとかww
459名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 00:08:06 ID:T81HGGiQ
橙子さん、きっと二人を怪異に巻き込みたくないからっていうのがあるんだろうな。
実の祖父を妹が修行による失明の可能性のために殺害して逃亡。

なんていうか、いい人すぎる・・・。
460名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 01:13:25 ID:7vzv5Fsa
失明ってなんだっけ?
461名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 09:54:33 ID:9gDTraWi
>>457
>>458

このシチュレーションに萌えた職人さんが光臨することを願いつつ待つとしよう
462名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:14:13 ID:k0HRk/KX
>458
ヤクに一晩耐えたぞ
463名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:23:18 ID:7vzv5Fsa
性欲はあるから、式が良いと言えば自制心は必要なくなるんじゃね?
あとはうまく幹也の執着心を煽るシチュにしときゃタガが外れておkおk
464名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:24:02 ID:pJM1h3wg
学生のうちは駄目だ!とか思ってるだけだったりして。
465名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:25:01 ID:mFqiWNpJ
>>462
ヤクには耐性があったけど、酒には弱いということにすればおk
466名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:35:58 ID:wh/6kCMt
>>464
では式の卒業式の夜に一線を越える展開で。
467名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 22:51:58 ID:RpQfwpoe
ありそうだがその前に式がキレる気もするなw
468名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 00:16:30 ID:VCQcdeZ7
要約すると、

式の卒業式の夜、残業中の幹也の元へ手料理の差し入れに行き、
そのままベタベタ展開になって何故か酒も入ったところで盛り上がって初H

となるわけだな
469名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 01:23:33 ID:GM2kRSRz
幹也が自制心強いのは分かったけど、式の方はどうなんだろう。
幹也に対してそういう欲求を感じたりしないんだろうか。
470名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 03:16:42 ID:Is1PPbOm
Hまでは行かないけど、くっついたりべたべたするのはしたそうなイメージがある
というか1章ベッドの垂れた式が可愛すぎる
471名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 12:13:41 ID:kkb/qeOf
ああ、スキンシップしたがりそうだよね
ごろごろ式は作画が良すぎて悶える
472名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 12:48:31 ID:WULanRS3
>>459>>460キャラマテか

式かわいいよ。式。
473名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 22:25:11 ID:CmOgFIWv
>>471
あの後は幹也の腕枕で式が恥ずかしがりながらも
お互いの目を見つめあいながらお互いの肩と肩が触れ合う。
幹也がぎゅっと華奢な体の式を抱きしめる。

それだけで心の”カラ”を埋めることができる。
暖かい空気が二人を包む

ホントええ伝奇恋愛物語だなwww空の境界って。
エチも二人の仲では雑音に聞こえる。
474名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 01:24:35 ID:Fv83sL6p
>>473
伝奇っぽい戦闘や適度な厨二要素もいいよなー
まあ最後は純愛ものになるんだけどさw
475名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 20:30:14 ID:92QNslLK
>>469
べたべた、ごろごろしてると女性は気分が盛り上がってくるとか、、、

「ねぇ、幹也・・・」と耳元で甘いささやきエレメントで頑強の自制心も崩壊。
ミッキーは暴徒化するwww
476名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 21:13:16 ID:5Bd9By5G
何かのきっかけで、式が脳内でアレコレ妄想しちゃってだな、
さりげなく誘うようなそぶり(垂れてみたり、ちょっとくっついてみたり)をするんだが、
さっぱり幹也には通じないんだな。
しだいに式は不安になって、焦り始めて、しまいには不機嫌になる。
一連の式の様子を観察し終わった幹也が事情を尋ね、
ボソボソと式が不平を洩らす。「おまえ大丈夫なのかよ、普通なんか思うだろ」とか。
式はそれ以上は言わないわな、
だが基本がツンな式がそこまで言えば、幹也には十分理解できるだろう。
「式がいいっていうなら」 「い、いいなんて言ってない」
「ごめんね、すぐに察してあげれなくて」 「別に、謝らなくってもいい」
「嬉しいな。式がそんな風に思ってくれるなんて」 「・・・・・・」
幹也の無垢な笑顔に赤面する式。

幹也暴徒化は後半で希望。
477名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:37:09 ID:koFktVfm
>>475
「ねぇ」より「なあ」の方が式らしくていいな。
口調はいつも通りなんだけど声音がすごく甘ったるい感じで。
478名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:54:47 ID:VPxPMANx
>>476
ワッフル!ワッフル!
479名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:14:04 ID:h8dEe+pX
まぁ式はさみしがりやだからな
480名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 19:31:09 ID:u0FrdRI1
>>477
だが、思わず素の口調で迫る式も捨てがたい
481名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 21:00:28 ID:7uIwiYRP
>>480
いや、素の口調はいたす最中だろ
そして事後に真っ赤になって悶絶
482名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:25:33 ID:4JCSxRtI
まぁ、幹也は性感帯を探すのも天才だからなwww悶絶するわな

あまりのうまさに「私が初めてではないだろ!!」とナイフを持った式に
追求されるだろうな・・・。

小説では一度もエッチシーンは登場しないけど、どう妄想しても
第一章の後はしてると思うのだが・・・
もし仮にやってなかったらヤンデレの式のことだ、
仕返しに他の男と寝てしまう可能性が・・・

早くやっちゃえよミッキーさんよ。
483名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:36:03 ID:zGI4uIPH
式はキルデレだろ
484名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 00:50:00 ID:QGnNWrR+
>>482
そこは不安げに「ひょっとしてオレが初めてじゃないのか?」と聞いてくる方が萌えるな。
んでコクトーが「何を言うんだ、僕が君以外の女の子と寝るわけないだろ」と返して、
式は真っ赤に赤面してしまうわけですよ。

それはそうと次スレは「幹式エロパロスレッド」に改名した方がいいような気がw
485名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:37:20 ID:w3frIn+l
>>482
いやいや一章後は別にやってないだろjk
幹也と式がくっつくのは七章だぜ?恋人未満なのにいたす程二人はませてないような
486名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:51:12 ID:iu5EMYGP
問題は幹也はどこで寝たかだろ!
487名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 19:18:59 ID:NB5psRRG
>>485

あ、、、時系列の順序を間違えてました・・・
ちぇ〜つまらんな・・・

>>486
となるとどこで寝たんだ幹也は床でうたた寝か?
488名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 19:31:39 ID:F0leX1zj
風呂場で寝てました
489名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 20:03:57 ID:b45l3aAO
そこはまぁ背中合わせとかでベッド共有とか夢があって良いです
490名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 20:15:28 ID:IA+GIU/t
そして幹也が寝静まったところで徐々に近づき、お互いの背中がくっつくわけですね、分かります
491名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:25:30 ID:w3frIn+l
ちょっと擦り寄ってみたら、ナイスタイミングで幹也が目を覚まして内心大慌て
492名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:50:30 ID:QGnNWrR+
>>485
7章より前の二人は「友達以上恋人未満」というよりは「恋人以上友達未満」と
言った方がいいんじゃないかと思ってる。
恋人以上に精神的に深く結びついてるのに日ごろの付き合いは友達未満、て感じで。

あと幹也は6章で鮮花に「恋人思いなんですね」と言われて特に否定していないから
幹也の方は式のことを恋人だと認識してるんじゃないかな。
493名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:17:59 ID:+HIXWzwi
でも一章後に一線越えてしまうネタも見てみたいんだぜ
原作的にアリかとかは置いといて

いいじゃない エロパロだもの
494名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:53:28 ID:HJYe9SVl
>>492
あれまホントだ
まあ、周りから見たら普通に恋人だよな
しかしそのくせ手すら握っていないという
495名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:31:36 ID:LR+RzUoy
こんな式は萌えんだろうな・・・(第7章後ぐらいのがいいのかな?)

金曜日の夜23:00を過ぎた頃、携帯で必ず式に呼び出る。
そう、卑猥な行為を始める為に。
仕事が終わった後は式が管理しているマンションの一室へと向かう

式の性欲の捌け口に。

服を脱がされ、式の性癖のまま式に身体を弄ばれる。
「恥ずかしいです……。」言葉とは裏腹にアソコは脈立ちビンビンに……。

「ほら、もっと声だしてごらん」と激しくなっていく吐息……。
「もっと顔みせて」
「気持ちいいんだろ?幹也?」

視線の先には式の白い手が僕の欲望を必要以上に弄る。

「式御嬢様、もっと・・・もっと、ください!!。」
次第に身体は反応していく……。
触れる度に高鳴る鼓動。漏れる喘ぎ声。
496名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:51:46 ID:JDhXd3t6
なんという空の境界スレW
他作品の話もしたいぜ・・・








えっ?空気読め?ごめんなさい・・・(;ω;)
497名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 09:32:57 ID:GTmf2GoF
いやいや他作品も大歓迎ですよ
とりあえずネタ振りプリーズ
498名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:00:35 ID:9qs5DDNn
空気読まずに貼る
49 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2008/06/06(金) 17:01:11 ID:5m45DRoJ
『空の境界』の着ロングボイス配信開始!

【ボイス例】
■両儀式
ふん――たしかに、こいつは魔的だ。なら、殺さなくっちゃな

■黒桐幹也
始末しろ、はないだろ。その言葉遣いだけでもなんとかしてくれ。君は女の子なんだから

■両儀式&黒桐幹也
式「幹也、今夜は泊まっていけ」
黒桐「は? なんでさ、突然」
式「いいから」
http://www.animate.tv/nf/detail.php?id=0000002922


式&幹也のボイスがやばすぎだろw
499名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 05:25:09 ID:tUWaW5rG
こ、これは…ゴクリ…
500名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 08:11:04 ID:9zpYTpGu
空気嫁wだがGJ
スタッフわかってるな…
501名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 18:59:21 ID:kUd475WA
>>489-491
逆に近づいてみても幹也が目を覚ます気配がないので
調子に乗って手をつないでみたり腕枕をしてみたりする展開もいいな。

>>498
こんなのが職場で鳴って周囲に聞かれたら立ち直れないな・・・
502名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:34:53 ID:ci5oZkAR
くそう、スレは式&幹也一色……
鮮花が好きな俺は少数派だと言うのか!
503名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:38:34 ID:s/HnxNSs
霧絵好きな俺はもっと少数派なんだよなぁ。
504名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:39:48 ID:s/HnxNSs
霧絵好きな俺はもっと少数派なんだよなぁ。
505名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:41:08 ID:s/HnxNSs
すまん二重カキコしてしまった
506名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:42:24 ID:hJi3DIvA
燈子さん好きな俺は(ry
507名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 21:35:15 ID:9zpYTpGu
キャラは皆大好きだ。
でもらっきょでカップルは幹也×式以外ないから盛り上がってしまうというかw
アラヤと橙子はどんな関係なんだろう。
508名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 21:48:12 ID:G6gEVrWG
まあネットは広大だから、稀に幹也×ふじのんとか
幹也ハーレム(式、鮮火、ふじのん)とか目にする事もあるけど、
どうにも違和感がナー…
「私は、らっきょがゲームでなくて良かったと胸を撫で下ろしています!」
509名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 22:08:08 ID:9zpYTpGu
>>508
浮気する幹也とそれを許容する式か…想像できない
二次創作でも、原作の要素が崩壊してるのは確かに微妙っぽそう
510名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 22:51:04 ID:bk9lP670
浮気で思い出して原作読みかえしてみた。痛覚残留での幹也がふじのんの評価のときに、

>式「───知ってるような口ぶりだな、幹也」
>なぜか式が鋭い視線を向けてきた
>今の式の台詞は無視しなくちゃいけない、と本能が命じる

ぷち修羅場キターと、読んでるときは思ったものだw
511名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:15:18 ID:cucCIeT1
でもまあ、浮気っつーか、崩壊っつーか「ふじのんや鮮花や霧絵さんも幸せにしてやりてーじゃん」っつーことになると、幹也に頑張ってもらうしかないわけですよ〉ハーレムとか式以外を相手にする幹也とか

あと、式にもちょぴり我慢してもらわないといけないかw
512名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:25:35 ID:9zpYTpGu
式もだけど、その為に犠牲になる幹也がかわいそうだと思ってしまう
その理論でいくと、式も巴やリオとくっつくのか…なんという酒池肉林
513名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:43:31 ID:RpcBF6K7
原作で相思相愛なのに他の組み合わせにするのは無茶だろw


まぁ、投下されれば何でもおいしく頂きますが(´ー`)y─┛~~
514名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:50:02 ID:bk9lP670
真理だなw

鮮花と中学のときにごにょごにょとか、霧絵さんと幽霊プレイでうりゃこりゃとか、エロパロらしいといえばらしいのではw
515名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:27:03 ID:uEj6iu/J
違和感とか微妙とか無茶とか、職人のやる気を殺ぐのはどうかと思う…
幹也×式以外を書きたい職人だっているだろうに

好きな物を主張するのはおおいに結構だが、
アリエナス!と叫ぶのはチラシの裏でやってほしい
516名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:28:57 ID:X0ryga+J
幹也×鮮花は鮮花の妄想オチにすればいくらでも書けそうだ。
517名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:17:06 ID:zAzE8osW
幹也争奪さえなければ

式×鮮花の百合もいいぞ
式はたしか鮮花の事は嫌いではないはずなので
男性人格としてうずくはず
518名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:34:53 ID:2ktjRGCJ
というか橙子×式とか書きたい・・・
519名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:46:20 ID:WbKFxUv5
>>518
ああ、それ凄くイイ
是非書いてくれ
520名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 10:38:08 ID:TqhKwwrd
幹也にとっちゃ
鮮花よりも藤乃んの方が妹っぽく見えるかもしれん・・・
521名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 11:03:35 ID:vyjtgyUk
>>518
全裸で待ってます
522名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 22:35:42 ID:xaiG0rra
>>517
その二人だとむしろ鮮花が攻めなイメージがあるのだがどうか。
523名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 00:18:58 ID:7LP8jepS
俺の脳内では鮮花が襲う。六章の取っ組み合い的に考えて(*´Д`)
524名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 00:25:09 ID:YFH3LrKp
兄の恋人襲うとは
なんて禁忌――――
525名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 02:52:58 ID:Zpa8/E//
>>524
そういうことか!
納得した!!!
526名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 04:14:41 ID:++iOgyHo
嫉妬と無意識の好意
矛盾する感情がないまぜになって、涙目で逆ギレしながら式を襲ってしまい、
式も式で、鮮花のことは元々嫌いじゃない上、気持ちも少しわかってしまうので拒めない

いいな萌える、鮮花は禁忌フェチだしなw
527名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 01:59:13 ID:J4YQY7/f
>>526
すばらしい、ネタふり
その手の話ならいい教本がある。設定が鮮花×式でなくて式×鮮花ぽいけど

Syunsukeさんの「紅差し指、くわえて」なんていい感じで式×鮮花ぽいのを
書かれている。

この確立したストーリを改造すればエロパロもいけるかも。
勝手に大筋を考えたけど鮮花が幹也を襲わないように鮮花の体力を奪うため
式が一芝居打った話がふっと浮かんじゃった。
528名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 17:23:06 ID:VPN71bIf
七夜×白レンで誰か書いてくれないかな〜
529名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:13:00 ID:HTQ8ePS+
せっかくなので、こっちにも投下しちゃえ☆

セイバーがバーサーカーを12回射精させて倒すSS(自称)

バーサーカーが現れた!

セイバーの攻撃!
セイバーは勝利すべき黄金の(手でも口でも胸でも足でも膣でも尻でも脇でも何でも好きなのを選べ)を放った!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(1回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(2回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(3回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(4回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(5回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(6回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!
530名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:13:56 ID:HTQ8ePS+
セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(7回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(8回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(9回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(10回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

バーサーカーに999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(11回射精)

バーサーカーの十二の試練が発動!
バーサーカーは再び勃ち上がった!

セイバーの攻撃はまだ続いている!

性感帯にヒット!
バーサーカーに9999ポイントの快感を与えた!
バーサーカーをイかせた!(12回射精)

戦いに勝った!
65535ポイントの経験値を獲得!

セイバーはレベルが上がった!
シロウはレベルが上がった!

(終われ)
531名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:59:31 ID:A8GEuM7b
>>528
白レンのツンデレは最高だよな!
ドラマCDとかニヤニヤしっぱなしだった
532名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:04:26 ID:3UkQm2Td
>>526
式「あっ・・・こ、こら鮮花、やめ・・・あんっ・・・」
鮮花「貴方が幹也と別れてくれるなら、すぐにでもやめます。
    ・・・やめろと言うわりには力が抜けてるんじゃない?」
式「あ、ん・・・そりゃ、イモウト相手に魔眼なんて使えるわけ・・・」
鮮花「だ、誰が義妹よ、このバカシキ!」

こうですか、わかりません。
533名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:28:22 ID:FMCqLYCL
>>532
わかってるじゃないかw
すばらしいww
534名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:33:32 ID:G6Lp+CRF
転載してみる
500 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2008/06/11(水) 19:23:53 ID:hzBAfuIe
とらのあな三巻連続購入特典テレカ
ttp://www.toranoana.jp/shop/kara/dvd/telca2.jpg

着色版が来たけど…これはどういう経緯でこんな状況に…
535名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:46:11 ID:LeQzjZa3
>>534
そして>>526へ繋がるんだな。
しかし何故その状況にw
536名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:46:30 ID:IK40W61Y
>>534
なんぞこれw
537名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 00:01:02 ID:tg/y4m9S
>>534
鮮花涙眼w
538名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 00:16:55 ID:oJN3MbrQ
ちょ、今月のコンプティークww
式エロスwww
539名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 00:33:32 ID:iLqQ9dUE
>>534
テラバカップルw

>>538
まだ見れてない俺負け組
540名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 00:49:44 ID:lIU5j5Az
>>538
うp
541名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 00:59:14 ID:oJN3MbrQ
>>540
取り込もうと思ったら
と思ったら他板でうpしてくれてたから転載

505 :見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/06/11(水) 19:49:49 ID:RxIBTWz2
>>500
鮮花w
>>502
テララスボスw

>>445でいってたエロ過ぎる式
ttp://www.death-note.biz/up/img/11662.jpg

542名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:03:59 ID:iLqQ9dUE
>>541
エwロwイwww今まで色気ないとかつるぺたとか思っててすいません
いいエロパロの材料にないそうだな
543名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 01:52:43 ID:iLqQ9dUE
誤字誤字
×ない
○なり
544名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 02:06:39 ID:Xpd9tMYE
>>532
わっふるわっふる
545名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 02:55:14 ID:KnxLMQLT
ちょwww
エロイなこれ。……これだけで色々と持て余すぞ。
546名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:30:41 ID:kITNRDnE
エロイ式が寝転がっているのが
幹也のベットに見えて仕方がないww
547名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 02:16:19 ID:rI/Sdmg5
というか幹也のベッドで一戦交えた後でしょ、これはどう見ても。
548名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 04:00:05 ID:UOGQbi/J
いや、確か矛盾螺旋では幹也が最初にいなくて

橙子に対して「おまえなんか知らない。」とふてくされてどこかに行きつつも。
ちゃんとおかゆをつくってあげたり、看病してたところをみると、式から橙子に風邪が移行したと。
549名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 16:27:36 ID:+oJ4eqG9
そして滅多に体調をこじらせたコトがなくて、ちょっと不安になってしまった式が幹也の部屋に上がりこんでいる、
ということですね、わかります。
550名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 02:15:03 ID:8+OkPDUz
本当に可愛いな!行動がいちいち幹也基準なのがイイ
何だかんだで幹也はしっかり自分に惚れさせてるじゃないか、勝ち組め
551名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 23:41:58 ID:lXO4xU6A
>>550
金持ちの良家のお嬢様で料理も上手くて美人でスタイル良くて、
しかも自分にベタボレ
幹也どんだけ勝ち組だよ
まあ浮気したら即十七解体されるだろうけど
552名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 00:18:04 ID:HXnkU6G1
>>551
式以外に興味ないから浮気はしないだろうし、そう考えると式も勝ち組だ
救って、どんな事があっても好きでいてくれて、ずっと側にいてくれるんだぜ?最高の婿じゃないか
553名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 00:32:21 ID:PqWGo8TF
でも大学中退無職なんだぜ。
554名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 02:03:19 ID:1zA3rzF2
>>551
その良家のお嬢様を振り向かせるのにどんだけアタックしたかwww

後は式パパが何と言うかwww
555名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 02:18:44 ID:yfdI224Y
アタックというか
深夜から朝方まで冬の雨の日も家の外張るって
普通にストーカーw

幹也の行動って両想いだからこそ超純愛で許されるが
冷静に考えると相当アレだ…だがそれがいい
556名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 02:36:35 ID:ZcYHyGEB
幹也は、二年間も昏睡状態の娘をずっと見舞っていてくれたのだから式父からも好感度高いのでは?
しかし、式と幹也がお互いの部屋に泊まっていることを知ったら
式の両親はどんな反応するのだろうかW
557名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 19:00:36 ID:+BiE9WqH
>>553
こう言えば幹也は怯む、と反撃する式とか可愛すぎる
558名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 20:42:16 ID:Pz9jKr9n
いや幹也かなりあれだよな。
相当の変質者
559名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 20:44:33 ID:g0UJfyxs
>>551
きのこ作品のヒロインは基本的にお嬢様だからな
真祖の姫君やらブリテン王やら旧家のお嬢やら……
きのこの好みか。
560名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 20:48:03 ID:/Hm63y7i
>>559
某最強無敵肉体派妹は?

あー、でもツラヌイって隠し玉もいるか・・・
561名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 22:54:40 ID:PqWGo8TF
>>559
ブリテン王はお嬢に入るのか?

ところで式とコクトーがエチーするとしたらどっちが攻めだろうか?
562名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:46:39 ID:LOWXLUt4
>>561
人それぞれだけど
朝は紳士、夜は鬼畜の幹也も捨てがたいのだが・・・
あいつは決めた女でかつ女性からOKを出さないと鬼畜モードにならなさそうだな

だから折衷型を取って
今日は 幹也×式 明日は 式×幹也 で良いのでは?

・幹也×式モード
式、今日は僕の番だから言葉遣い、気を付けてよ!!
わかったわよ、幹也くん・・・

言葉遣いも完璧に女の子口調にしてもらう。
これぞ理想の式。・・・幹也完全に「たが」が外れ、朝まで鬼畜モードにwww

・式×幹也モード
分かった?幹也!! 今日は俺を呼ぶときは必ず式と呼べ!! な!
分かりました・・・式。
それで、、、さ〜・・・俺のこと、、、。俺のこと幹也はどう思ってるの?
もちろん愛してるよ。

その一言でスイッチが入ってしまった式は二人仲良くベットでゴロゴロwww
「これほど独占欲と満足感を得られることは無い」と式。

これで当分二人は飽きないだろwww
563名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:08:14 ID:EaH9ZK7D
>>560
母が家元とか、家に道場があるとか十分お嬢の資格ありじゃね?
564名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:17:37 ID:LOWXLUt4
>>556
たぶん日本刀で式父と剣術の稽古を無理やりさせられるな。
黒桐とかいったな。良くも娘を傷物にしてくれたな。とwww
まぁ幹也いわく、指一本触れていません。と弁明をたれるだろうけど
通過儀礼みたいなものだから耐えしのいだら結婚決定だな。おめでとう〜
565名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:31:03 ID:EbhKswop
>>558
きのこ作において変態じゃない主人公なんて主人公じゃねえ!
列挙すると
・特技は分割殺人と鬼畜プレイの絶倫殺人貴
・この世全ての悪に化け物認定された正義の味方
・我に探せぬもの無しな一途ストーカー

……あれ?アリカも大概欠落してんのにこのメンツではまともに見えてきた
566名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:34:21 ID:yQOWFPPW
空の境界が好きなやつって自分に酔った文章書く奴が多いのか?
http://www.tanteifile.com/newswatch/2008/06/11_01/index2.html
567名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:54:22 ID:LOWXLUt4
>>558
変態でないとおもしろくないからな〜www
568名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 03:09:49 ID:jXHODBdd
>>561
その場の空気で変わりそう
個人的にはべたべたしていればそれだけで萌えるからどっちも好みだ
569名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 14:35:01 ID:nq+EQP89
>>565
アリカは……記憶障害と犬がついてるだけか
……あれまともじゃん
570名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 16:10:59 ID:qdcviUWT
生命的危機を察する本能がかけてるってのも
結局本人以外には関係ないしな

確かにまとも……なのか
微妙に納得いかないのは何故だろう
571名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 18:56:26 ID:WhUbDXnV
妹が着いてくるからですね、わかります。
572名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 19:01:41 ID:OOyKbGmD
式「この作品にはイタいやつしか登場しちゃいけないんだぞ!」
573名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:39:44 ID:F8imgkqe
白純先輩「俺はイタくない」
574名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 22:44:50 ID:lTmgEc8b
式がいつものように幹也の留守中に上がりこんでベッドで寝ようとしたら
ベッドにまだ幹也の体温とか臭いが残ってて、それを感じているうちに
エチーな気分になってしまった式がオナニー開始。
幹也の名前を呼びながら達しようとしたところを帰宅した幹也に
見られてしまい、そのまま勢いでセクースに突入、という電波を
唐突に受信したんだが、どげんしたらよかですか?
575名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 22:58:09 ID:jXHODBdd
>>573
嘘だ
576名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 23:47:07 ID:9CB1JmKI
>>574
その電波を作文にしてこのスレに投下すればいいと思うよ。
577名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:36:15 ID:Bnv1nR7z
>>574
>>576の言う通り
578名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 07:02:27 ID:5gd3IRP2
>>574
期待してるぞ!
579名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 20:34:44 ID:DTNZ+2OO
>>573
先輩はイタいというより変態ですよね。
式を舐め回したり、幹也の唇奪ったり
580名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 22:24:59 ID:VBBnSCvT
幹也のファーストキスの相手は白純先輩になるんだよね
式ショックだなww
581名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:47:38 ID:fhT0FBnM
適当に書いてみた。まだ途中書きなので後よろしく!!
-------------------------------------------
橙子氏が消えてから3年。伽藍の洞の事業は幹也が引き受ける形で継続されていた。
彼の得意分野であるマンションなどの建築設計事業ならびにフィギュア企画・開発事業の異業

種を引き受ける奇妙な営利法人に生まれ変わった。

橙子氏の片腕として事業を任されていただけのことはあって快刀乱麻と言う言葉がぴったり合

うような働きぶりだ。

その頑張りもあって今では従業員も10人ほど。こじんまりとはしているが少数精鋭がそろっ

た会社に変貌していた。

両事業の責任者である幹也は何時も忙しく帰りが遅い。昔は式も足しげく事務所に通ってくれて、夕飯や夜食などを作ってくれていたが、従業員の目が嫌いなのか、最近は事務所には来ずにもっぱら自宅で待ちぼうけを食らってることが多い。
朝も早く出勤しなければいけないため、最近すれ違いの生活をしてる。
582名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:47:59 ID:fhT0FBnM
休日だというのに早く出勤の支度をしなければいけなかった幹也は軽く式の頬にキスをした後、急いで出かける。

式との行為は今日もおわずけ。

ぽつんと一人だけ残された部屋。
まるで式だけ取り残されたような状態。
理由の無い不安と寂しさ。

まだ、ベットには幹也の匂いと温かみが残る。

「幹也ぁ・・・寂しいよ・・・」

やり場の無い式は幹也が使ってる毛布に包まり、手や指を使って、胸やアソコを刺激する。
忙しい幹也との行為が最近なおざり気味。

「幹也がほしい・・・」

着物の上からもわかるくらい、アソコが濡れてしまって、すごくジンジンしてる。
クリトリスをつまんだり、人差し指と中指ではさんでクリクリと動かしてみたり。
「あ、ひぁっ、幹也ぁ、、、もっと、激しく・・・」という空想で式の頭の中は幹也とのHな妄想でいっぱい。

こないだ幹也が買ってきてくれたバイブをゆっくりと秘部に入れる。
もうそれだけで、甘美の声が。
頬を桜色に染め艶やかに乱れた式がそこにあった。

さらに本体のスイッチを入れる。
中で掻き回してくれる動きに、気が遠くなる。
まるで幹也がやさしく愛してくれているようで。

ゆっくり出し入れしながら腰を軽く浮かす。
たまらない快感が湧き上がる
じんじん痺れてアソコが濡れて太腿までぐしょぐしょに
クリトリスバイブをON。
「幹也ぁ〜〜〜」と叫びながらあっという間にイってしまった。
恥ずかしいぐらいに・・・

行為後の余韻に浸りながら胸を下から持ち上げるように撫で回す。
まだ式は欲しい様だ。
そんなことをしながら半開きになったドアを何気なく見たら、、、人影が・・・
行為が急に止まる。
幹也が知らぬ間に帰っていた。
---------------------------------------------------------------
583名無しさん:2008/06/19(木) 01:01:01 ID:XtlPBMHy
GJ
584名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 01:09:08 ID:6+Eo6BcE
わっふるわっふる
585名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 05:18:58 ID:QxKaEHk9
GJ
エロ本番期待
586名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 08:55:47 ID:qbshc8x8
巴居候時のザクザク枕をブッ刺すシーンから
とてもそんな可愛らしげな式は連想できない件w

やはり照れ隠しにふて腐れ、文句を言いながらその身を幹也に委ねるのが正しい式のあり方ではなかろうかwww
587名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 12:29:14 ID:fhT0FBnM
にゃるほど
巴の件は読んでないからな・・・

ザクザク枕をブッ刺すシーン?やっぱ式すげ〜やw
ちょっと勉強してくるwww

「幹也が全部悪いんだぞ!!」とか言いながら枕を投げる
では可愛すぎるか・・・
「オレは幹也と犯りたいんだ」とか言いながらベットでじたばたしてたら
一人で盛り上がって・・・
の方が良いか?
う〜んどちらも可愛くなってしまう。。。選手交代だなwww
588名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 13:01:47 ID:qbshc8x8
>>587
いや、可愛いんだ。
幹也の不満をグチグチ言いながら枕に八つ当たり。
その様子を横で寝てた巴の耳にはしばらくドタバタいう音が聞こえてたんだが
そのうちザクザクというとっても怖い効果音に変わっていったというwww
589名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 13:14:40 ID:qbshc8x8
>>552
しかし幹也の側に浮気の気はなくても
幹也を狙うライバルは多いという。

禁忌好みの妹しかり、ある意味本当の妹より妹っぽい無痛症といい、
考えようによっちゃ誰よりもタチの悪い封印指定といい。
まあ二重存在は式自ら鉄槌を下したがw
590名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 13:50:39 ID:QxKaEHk9
他はともかく橙子さんはなさそうw式と幹也応援してるらしいし
むしろ草十郎やアラヤとの関係が気になるぜ。
アルバ?シラネ
591名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 13:52:59 ID:qbshc8x8
いや橙子さんの場合はお気に入りのおもちゃ扱いw
まあ幹也だけじゃなく式もまとめてお気に入りなのだが(だからより一層タチが悪いともいうwww)
592名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 21:27:30 ID:cylDOABN
首だけの橙子にアルバがイマラチオ
593名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 21:40:50 ID:fhT0FBnM
>>588
西園寺世界と同じ人種だな〜w
サツデレってやつか?

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス・・・って織田信長もかwww
594名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:00:55 ID:K8Ub2HG3
>>593
いやそこは断じて否と言っておく。
式は殺人嗜好なだけで、殺人はしないんだ。死ぬことの怖さを知ってるからね。
595名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:24:17 ID:QxKaEHk9
>>593
マジレスすると上に同じ。世界とは性格設定もろもろが全然違う
596名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:45:56 ID:fhT0FBnM
だから、人が殺せない殺人鬼ね
なるほどね〜
小説を読まねば・・・
597名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:08:18 ID:FHGTPFSk
読んでから書いてくれ
598名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:29:42 ID:QxKaEHk9
>>596
原作読んだらまた続きを頼む
599名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 00:03:45 ID:fhT0FBnM
>>597
>>598
そうですね、やっぱ読んでから書いてみる。

読み返すとやっぱ式が可愛すぎるというか、か弱い
もう少し凛としたところが無いとだめだよなwww
ま、これはデレ越えした時の式と言うことで・・・
600名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 20:26:06 ID:ocnpODpq
この流れなら言える…!

式 が 可 愛 く て 何 が 悪 い !
601名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 20:56:47 ID:r7NIk19K
>>582 の続き
--------------------
大慌てで、パンティー履く式。
「全部、全部、み、み、幹也が全部悪いんだぞ」
と逆切れモード。
枕を幹也に「これ以上なおざりにするな!!」といらいらしながら思いっきり投げる
思いっきり枕を顔に受けながら
「ごめん、式」と平謝り
でも今回の諸悪の根源である幹也は式の行為にどうやらスイッチが入ってしまったようだ。
恥ずかしさ一杯で焦っている式に向かって
「式、つづき見せて」
とやさしく抱きつく幹也
--------------------------------------------------------
602名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 22:29:14 ID:r7NIk19K
>>600
式は幹也の前だけ可愛くなる。
ただそれだけ・・・
603名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 23:09:41 ID:UBW6N+xb
>>602
幹也関連だけ可愛くなるといった方が適切だな
巴の前でのナイフぶっさしとか良かった
604名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:03:34 ID:ZNeYUbM5
>>581
2行目で原作読んでないのは分かるな。
幹也に建築設計なんてできるわけねー。

>>603
ナイフでザクザクがかわいい、というのも変な話だがw
605名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:11:57 ID:nCpl5+Y8
三年もあれば幹也の変態パワーと情熱があれば可能かもしれん、とか一瞬オモタ
606名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:56:40 ID:nwvoOUVO
橙子が消えても幹也のストーキングセンスを持ってすれば1週間で探し出せるに3ペリカ
607名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 01:34:37 ID:vVDt6Rd+
>>604
そっからもうだめかwww
幹也の仕事の役割として主に金銭管理と
神がかった探索能力を利用した探偵まがいであって
マンション設計&人形師の仕事はノータッチかな?
付け刃ではホントにだめだな。

>>605
オレも、その可能性に一瞬賭けたのだが玉砕された orz・・・
幹也は変態パワーがありふれてるからね〜
将来的に魔的に変貌する黒桐幹也も好きなんだが・・・
あ、でも、女殺の魔眼をうまく使えば・・・式神様も、もだえじにだな
608名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 02:40:36 ID:tOcQy5CJ
>>605
トウコに「創る者としての才能はない」とはっきり言われてるから
創造的な仕事は無理なんじゃないかと。

>>607
作中だと資材の発注や値段の交渉をやってるな。
金銭管理はやってないだろう。
やってたら「前日に100万の入金があったのに給料なし」
なんてことにはならない。
609名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 03:00:37 ID:nCpl5+Y8
管理はしてるんじゃない?
ただ、それを実際にどうこうはしないってことで。
そもそも金銭管理ったって帳簿上のもので直接現金は扱わないのでは。
で、入金があったはずなのに、橙子さんがやっちゃったと。
610名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 09:00:52 ID:zUjHj63m
幹式の初Hのシチュエーションってどんなイメージを持ってますか?
僕はこんなイメージ

幹也の部屋で
冬こたつで腕枕されてイチャイチャ

キス

ディープキス

着物の上から胸さわられる

サラシ外される

胸もみ

パンツの上から

指すべらせて中へ

手マン(この間ずっとDキス)

裸になってベットへ

フェラ

正常位で挿入中ばんばん言葉責め

顔射

式のフェラは本当にヘタクソだけど凄く頑張る。
その努力に幹也が「頑張ったね」って頭をヨシヨシしてあげる。
611名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 10:33:49 ID:AtKCL9Jv
待て待て。
おまいは幹也に某絶倫魔人のイメージを重ね過ぎだ。
幹也がそんなこなれてるわけがない。
612名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 11:50:32 ID:cgAovQLQ
>>610
急に流れを変えんなw
だが、俺もそれと同じものを想像していたわけだが…

幹 也 が 変 態 で 何 が 悪 い
613名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 11:53:57 ID:zUjHj63m
だよな。w

最近エロパロネタが無かったから、あえてだなw
614名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 12:35:38 ID:9umLr3kk
普段は人に平等すぎる幹也が式相手にちょっとおかしくなってもいいじゃない。ストーカーだもの。

まあ冗談はともかく
恋人が殺人鬼と恋人がストーカー、どっちが変なのだろう?
615名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 14:02:14 ID:aw2rlATW
>>614
後者だろ
恋人が殺人鬼なんてよくあること
616名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 15:20:08 ID:P9m+CDkh
そりゃきのこ作品限定だろw
617名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 18:55:25 ID:AtKCL9Jv
>>612-613
バカ野郎ども
式と幹也が初心者同士なら封印していとか禁忌娘が絡んできて夢の3P実現じゃないかw

いやこの場合藤乃んが一番経験豊富なのか・・・
618名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 20:36:19 ID:M5tCPuSb
>>610
なかなかいいが、やはり最後は中田氏だろう。

フェラ

顔射

正常位で挿入

中田氏

で。
619名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 21:09:45 ID:lFbfs8KT
>>618
激しく同意

式が幹也に喜んでもらうために拙いながらも頑張ってフェラする。
って話が読みたいんだが、無いよね。
と言うか、らっきょの二次創作自体が少ないww

仕方ないマイセルフで頑張るか……
620名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:33:05 ID:9umLr3kk
>>618
第二ラウンドはバックからとかよくね?

>>619
幹式はわりとエロあるからそれらを読み返しまくる俺がいる
621名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:39:06 ID:zUjHj63m
>>618
やっぱ最後までやらないとwww
しかし、ホント幹也がうらやましい・・・

イメージとして、式はHがしつこそう(最低3回は当たり前)。
そして幹也は淡白。
でも式が好きなので金曜の夜は朝までやってそう。
622名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 23:36:26 ID:TLiGJxV5
個人的に幹也はベッドヤクザ希望
お嬢様で世間知らずでエッチに関する知識も基本的なことしか知らない式に、幹也が色々教える。
式は恥ずかしがりながら、大好きな幹也の為に頑張るんだよ。
623名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 23:49:57 ID:oWSPwTYu
幹也はなぁ……正直、やつの道徳観と言うか倫理観と言うか、
そういうのの基準がいまいち不明なんだよな。
人を殺しちゃいけないとか当たり前のことを言う常識人なのかと思えば、
いくら一回ぐらいでは後遺症がないとは言え、必要とあらばドラッグを平気で試したりするし。
意外とH関係の技術や知識は豊富な印象が……。
624名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 00:08:46 ID:aBTc9XsG
>>620
バックは初めての時じゃなくて2回目以降だと思う。
あと、お勧めのSSがあったら教えてくれないかな?
捜してるんだけどなかなかこれといったのが見つからない。

>>623
学人あたりからいろいろ吹き込まれてそうな気はする>H関係の知識
625名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 00:32:39 ID:aYQ/xtII
らっきょは、エロに限らず普通のSSすらほとんど新作がないんだよね
劇場公開中でDVDも出てるのに何故だろう

>>621
土曜は式習い事の日なのに、徹夜でHかww
秋隆に「おはようございます。きのうはたのしめましたか?」
とか言われそう

>>624
個人的なお勧めはあることはあるが
個人サイトをここでは晒すわけにはいかんしなあ……
月姫Linksで地味に探してみては
626名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 00:44:33 ID:yWimvrH2
>>624
同じく月姫Linksで探すのを勧める
それか、したらばの型月板なら個人サイト誘導アリだからそこで聞いてみるのもいいと思う

>>625
月笛と比べるとまだまだ少ないよなー
まあ戦闘重視な作品ではないから当たり前かもしれん
少しずつとはいえサイト増えているし、個人的には七章でおちる人が沢山いそうで期待
627名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 01:41:03 ID:HIyyHacM
冷静に考えて、だ
幹也は相手の弱点探すの上手いと思うんだ(ベッドの上的な意味で)
つまり、式は死点(エロ的な意味で)突かれまくりで逝かされまくりなんだよ

体力的には並だが、相手を再弱レベルまで落とすっていう方面では(ベッドの上では的な意味で)最強
628名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 02:36:01 ID:5JVn1ta/
>>625
秋隆「おはようございます。きのうはたのしめましたか?」
式「うるさい。毎週のことだが十分楽しめた。もう下がってよいぞ!!!」
ってひらり交しているつもりが、十分にばれてるとか・・・www

秋隆「大変失礼ですが最近お肌がつやつやですね、なにか秘訣でも?式お嬢様」
式「あ〜。ちょっとな」
って会話もいいな〜
>>627の話と混ざるけど、そりゃ毎週何回も逝かされまくったら1週間のストレスも
すっきる取れてお肌も艶々にwwww
629名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 05:10:14 ID:NbPyhTZO
しかしらっきょSSはまだあるが他の作品のエロパロがなぜ少ないのはどうしてだぜ?
630名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 06:21:42 ID:yWimvrH2
エロトークが続かないからなぁ。ネタふる人少ないし
職人さんが書く流れまでもっていけない
631名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 20:55:17 ID:5JVn1ta/
今夜もセルリアンブルーのベッド上で、若い男女がネットリと汗のにじんだ身体を交えます。
「名交尾数え歌」
さあ、仰向けになった式の足首を持ち上げる格好となりましたが
このままマングリ返しに移行するのか?
幹也がしげしげとマムコを眺めております。
しかし、先日「僕ははバター犬じゃない!」と言った手前すんなりと顔を
埋めるとは思われませんが・・・
おおーーっと、やはり舐めずにはいられないもようです!
マムコを目の前によだれを垂らし、むしゃぶりつかずにはいられないパブロフの犬状態。
しかも、バター犬よろしくマムコを舐めまわしております!
どうですか山本さん!

小鉄「イイですよ。」

式の顔が徐々に紅潮し、苦悶の表情から恍惚の表情へと変わりつつあります。
おおーーーっと、マムコから止めどなく溢れる愛液を確認しようと顔を上げた幹也の一瞬のスキをついて
式が体を入れ替えましたーーー!!
そして男の欲の皮が突っ張ったイキリ立ったモノを
おおーーーっと、くわえ込んでおりますーーー!!
自らの喉に突き刺さんとばかりに根元までガッチリとくわえ、さらにしゃぶっておりますーーー!!
これは、まさに、「掟破りの逆クンニ!!!」
どうですか山本さん!

小鉄「フェラチヲですね。キツイですよ。」
632名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 21:30:31 ID:bYW1Wcgj
なんか式は玩具じゃなくて手淫ってイメージがある
633名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:57:33 ID:5JVn1ta/
いやいや〜
幹也に開発されて手淫は卒業したということで
634名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 21:49:04 ID:oqM3r8jP
>>633
お前頭いいな
635名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 22:39:17 ID:TIr6Ff9G
DVDキター!!
式かわいいよ織

式父の職業がヤバイww
幹也下手に式に手を出したら沈められそうww
636名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 23:10:14 ID:q7+IdsGb
>>635
俺もはやく式と織と幹也のイチャコラを愛でたいぜ!
父の職業、まさかマジで法曹関連?
637名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 02:14:14 ID:rhUMLR/j
式父に何回もお泊りしていることがバレたら
幹也はどう言い訳するのやら・・・

恫喝されても幹也はおどおどしないだろうけどな。
精神的な強さと調査能力を買われ式父の法曹界関係に転職・・・

SSでありえそうなネタだな。誰か書いてくれ。

どんだけ勝ち組なんだよミッキー。
そして可哀想な式兄(涙)
ミッキー今度は式兄を助けてやれ
638名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 21:24:38 ID:G5utnluu
>>628
むしろ逆に寝不足で腫れぼったい目をして、習い事の最中もうつらうつら。
心配した秋隆さんに理由を問われて
「幹也が寝かせてくれな・・・いや、なんでもない(赤面)」
という展開で。
639名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 22:08:38 ID:tWEVoQjf
>>637
まず調査員として雇いそうだな幹也のこと
それとなく式が後押しして
640名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 22:41:29 ID:+UH43x0C
織カワユス
幹也と一度だけHしてたりすると萌える
641名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 19:43:23 ID:68kQ1h/x
幹也が勇気を振り絞って夜這いに行ったら織だった・・・
織「今回一回だけだぞ・・・」

幹也
        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚
642名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 21:15:23 ID:n/Cy/qdk
劇場版見てるとそんな感じは全然ないけど
織は男性人格だから、織でするのは嫌悪しそうな気がするな
そこんとこどうなんだろう

643名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 21:25:46 ID:AiIXHMhG
優先順位が違うだけだから、織が攻めになるんじゃないかな
644名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 03:39:34 ID:vAe0I1Iy
「どうすればいいのかわかんないから、コクトー教えろ」
とか言って、体に教え込まれて受け専な織って言うのもアリかなって
645名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 23:26:56 ID:N22C9tHA
式との初体験の直後、織と話すネタを考えたことはある(織生存のパラレルでだが)。
話してるうちに織が幹也をいじくりだして、意表を突かれた彼に好き勝手する感じ。

「ふーん、これがか…」
じっと、織の大きな目がソレを見つめた。
「織、その、あんまり見ないでくれると嬉しいんだけど」
「オレには無い、男の証…」
幹也の言葉に聞く耳持たず、ためらいなく腕を伸ばして触れる。

とか、

「面白いなー。最初はへにょってたのに、どんどん大きく勃ちあがってくんだぜ、これ」
「織、もういいだろ、その」
「いいじゃんか、けち。初めて見るんだからもうちょっと観察させろ」
「観察って、君ね」
「保健体育の教科書くらいでしか、オレは男の体ってもんを知らないんだぞ。
 式はお前としかこういうことしないから、オレが自分の性を学習するにはお前で体験するしかないってこと」

こういうの。
男なんで最後までするのは抵抗があって、土壇場で式と交代というオチだった、確か。
しかし抜粋すると…コクトーが受け身なせいでアーッな雰囲気むんむんだorz
646名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 00:05:12 ID:IHSaVLDC
>>644-645
わっふるわっふる!
攻める織も受け身な織も見たい。式も一緒なら尚見たい
647名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 06:00:03 ID:nXB6+gLp
小学校中学校あたりの悪乗り見たいな感じで面白いな。

「お、幹也。剥け剥けじゃ〜んそれにカリ高だし」

「いいかげんにしなさい」

「長さも、この体にちょうどいいし。式が絶賛してたし」
「こんな身近に名刀があるのか。式がうらやましいぜ」

「少しは黙りなさい。」
648名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 08:08:45 ID:bmxH+NNX
>>647
最後は「君、少し黙って」だろ。
649名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 09:32:50 ID:nXB6+gLp
それはあまりにもべたなんで、ワザとさけてたんだよwww
650名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 09:44:30 ID:Ycsl0KIk
ワッフルワッフルww
651名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 09:56:18 ID:nbvYpayx
幹也さんは最高です!!
652名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 10:23:31 ID:nXB6+gLp
653名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 03:23:54 ID:IryLCfab
式と織のうち出てない方は意識が眠っている感じで、交代してから片方の記憶や感情をがーっと思い出すということはつまりだ
セクースの最中に人格切り替わったらとても良い反応をしそうですね
特に式
654名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 12:23:53 ID:IOQIpUhM
眠ってて起きた瞬間にいきなりいくってこと?
それとも寝てる間にしてたことわかって、起きてもそんな状態であうぅ…ってこと?




まあどっちにしろおもしろそうだが
655名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 15:46:14 ID:VyDBvGSO
立ちバックとかの変態度の高い体位だとなお良し。
656名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 16:36:43 ID:TpY5TyHp
>>655
着物の裾を捲りあげて立ちバックとかでお願いします。
657名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 22:20:30 ID:M1DPPkeL
そんな恥ずかしいことを、違う人格(織)とはいえ自分がしていたなんて……
と恥らう式なわけですな。

考えただけで勃起するわい。
658名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 22:50:03 ID:IryLCfab
>>654-657
起きた瞬間にナイスタイミングで突かれていく→戸惑いつつ記憶思い出して自分(織)の行動に赤面→今も真っ最中であうぅ→恥ずかしい体位に涙目→「式と織のしたいことは同じでry」と幹也に的はずれな慰めうけてマジ泣き→くやしいっ…でも…!
ということだな。抜いた
659名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:10:27 ID:jwlj484/
>>658
本気で抜けるわ

式に交代した後、こんな恥ずかしい体位は嫌だから行為を止めたいけど、
幹也に開発済み&いつもとは違う挿入感で感じちゃって、
抵抗できないまま最後までいっちゃう。
そんな自分が恥ずかしくてマジ泣きする式を見たい(読みたい)
660名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 00:48:02 ID:BTAYuEti
そして、幹也に頭をなでなでしてもらうシーンがあると、さらによい。
661名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 01:22:25 ID:Eh7I/1lH
織存続だと式はお嬢様口調のままか…サド心をくすぐられるわw
662名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 01:38:47 ID:+eVZFArp
その場合相変わらずコクトー君なのかそれとも幹也君って
呼んでるのか気になるところだな
663名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 04:38:31 ID:3zseuXFV
つまり、立ちバックで絶頂寸前で織→式で式絶頂
式が弛緩しだした頃に式→織で式も満足
朝起きたら式は体がガクガクで幹也を睨むしか出来ないって寸法ですね
664名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 21:05:38 ID:BTAYuEti
おい!コクトー
式、織を満足させすぎだぞwww
665名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 00:39:33 ID:M5aDF0ap
>>662
後者のが萌えるけど前者も初々しくて良いな


関係ないけど、騎乗位も素敵だよね
下から突かれてどろどろのぐちゃぐちゃになった所を見れちゃう辺り
666名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:28:57 ID:WEfcvd29
>>662
「みきやぁ・・・」と甘ったるい口調で呼び捨てで。
667名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 20:39:57 ID:F3hrJS46
幹也が織と"やって"たら式は怒るのかな?
668名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 22:38:23 ID:iOciLsl5
怒るっていうか少し羨ましがると予想
小冊子にあったような、織デートの後に式がいじけるかんじで
669名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 00:31:59 ID:wCckdHbs
相関図にしてみると幹也のモテ具合が良く分かる

   霧絵 藤乃
    ↓  ↓
式←→幹 也←鮮花
    ↑  ↑
  アルバ 白純先輩
670名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 00:34:15 ID:MzuuKt1C
アルバ吹いたw
671名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 01:00:30 ID:wGZIU4ij
巴が同居中、式にドギマギしてるのって青春全開だよなー
式が幹也のいない寂しさで自慰っちゃってるのを帰ってきた瞬間目の当たりにしてしまう妄想をした

巴「……鍵もかけずに何してるんだよお前は!」
式「うるさいうるさいうるさい(ry」
672名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 19:20:58 ID:omuKwZKj
>>671
自分のこと考えながら、とか少し思ったりしてたら幹也の存在を知って

「俺にその役は回ってこない・・・・・・・」ってへこむ巴を妄想した
673名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 21:07:06 ID:u4HLA6V6
巴の報われなさはガチ
つか五章の予告で、ベッドで式が巴殺してみようとしてのしかかる所がなんかエロかったw
674名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 21:31:33 ID:cjwe/ySd
だってなー
起源が「無価値」だからなー
675名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 23:12:54 ID:RSlBNnnC
>>671
式の自慰ってどんな感じだろう?

道具とかは使わなさそうだけど結構激しいんじゃないかと妄想。
もちろん行為の間は幹也の名前を絶え間なく連呼。
676名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 00:04:51 ID:7cPgb/iH
俯瞰風景見返してて
霧絵の独白聴いてたら涙出そうになってきた。

・・・ツライな・・・
んでCV田中理恵さん上手いな・・・
677名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 09:50:38 ID:/BB1h8r9
>>675
名前を連呼かよwww
本人はそれでも自制心で無視しちゃうのかなと・・・

式はものすごくえろえろ好きだと・・・だって幹也にウサギ認定されたからな
ウサギって性欲がものすごいらしい〜
雑学好きな幹也ならではの表現だな。

だったらちゃんと満足させろよコクトー
678名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 19:18:29 ID:2u0cJo47
つ放置プレイ


さらにコクトーがSだと…
679名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 22:31:04 ID:hlbFRDDM
>>675
(*´Д`)>幹也の名前を絶え間なく連呼。
皆妄想が素晴らしいな
680名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 22:46:29 ID:0r5dNaLQ
そうか!!そうだったのか!!!
自制心とか言いながら、、、あれは焦らす為のプレイだったのか・・・
このベッドヤクザめ
犠牲者は式、鮮花、藤のん、その他もろもろ。。。

なんて男だ!!ゆるさんwww
681名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 01:06:39 ID:4JlVFjVI
>>676
原作も映画も、霧絵さんはもう少し掘り下げてほしかった俺ガイル

>>677
今月のコンプのエロ式は発情してるんですね、わかります
というかあのイラストだけでSS数本書けそうだ
682名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 01:30:53 ID:fdf2AsqR
>>681
よし、書こうか
683名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 23:28:06 ID:wxtwcd7X
>>681
今月のコンプのエロ式って以前あがってたやつのこと?
684名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 23:32:55 ID:4JlVFjVI
>>682
携帯厨には荷が重い。文章の区切りと投下的な意味で


>>683
そうそれ
685名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:21:05 ID:rCLHO/5M
>>679
式「あ・・・幹也・・・あん、あっ・・・み、幹也、駄目・・・」
ガチャ
幹也「何が駄目なんだい、式」
式(慌てて毛布をかぶって)「な、なんでもない!」

こうですか?

>>684
そう言わずにぜひ。
686名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:47:21 ID:Jvc6dSNi
>>684
ネカフェ行こうぜ
687名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 04:37:27 ID:dYjLLxWG
あれ何だか誘い受けみたいなことしてしまったようでスマン
ネカフェという発想はなかった。頑張って書いてみるよ
688名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 09:18:30 ID:w1p09aHf
>>685
いきなり入ってくるような幹也ではあるまいが、

いたしてる最中呼び鈴に気づかず、何度押しても出てこない式を心配して入ってきた幹也に
思いっきり場面を目撃されてしまうのですね、わかります。
689名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 20:20:48 ID:C/cNtz+Z
幹也のメガネを取るとイケメンになるような設定にしてほしいな。
メガネをかけるとかわいいイケメンで、はずすとかっこ良いイケメンwwwwww

きっと式も喜ぶしwww
690名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 23:41:31 ID:cY3tSdmQ
>689
残念、彼は既にイケメン設定だ。
ちょっくら着飾ると道行く女の何人かは振り向くらしいから、眼鏡かけててもカッコいいんじゃないか?
服装のセンスはアレだが。
691名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 23:51:21 ID:C/cNtz+Z
どんだけ勝ち組設定なんだよwww

ある意味ジャニーズみたいな物か。
式の自慰もはげしくなるわな〜
692名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 00:55:20 ID:ifANfD7v
>>690
でもあれは式の主観的評価だからな。
贔屓目が入ってる可能性も否定できない。

メガネを取るとエロに対して大胆になるとかだと
このスレ的には面白い。
693名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 11:28:31 ID:xjJnUVIC
最近式はマゾだと思うようになってきた
694名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 03:37:58 ID:UhHaMGFW
>>692
自分の好きな人を贔屓目で実際よりもカッコイイと評価してしまう式も、
それはそれで萌えると思わんかね?
695名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 12:42:21 ID:4+jj1sDA
>>693
優先順位が反対の識がSで式がMというのは理解できるw

んで現在の式は識の代償行為として識っぽいふるまいをしている・・・
つまりSの振りして実はMという素敵設定ですね、わかります。
696名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 12:44:29 ID:pAHfyZtx
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697名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 13:58:00 ID:+UnuFRl4
>>695
素の動作がいちいちMっぽいよな式はw
あと名前、識じゃなくて織だぞ
698名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 16:39:49 ID:N7NCZDsI
ふと思ったけど、幹也は式に礼園の制服着せたりしてやったりもしてるんだろうか

699名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 19:04:57 ID:HelIL9B/
ドSの幹也の指示だから喜んでドMの式は制服着てやってるんじゃないのか?
幹也は確かアパート住まいだからHな声が筒抜けで
隣の住人がかわいそ過ぎるwww

近所でもうわさになってるかもしれん
「黒桐さんの所にお金持ちのお嬢様が・・・」って(笑)
700名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 21:40:25 ID:3ECt4uAT
しかし型月エロパロなのに月や笛やDDDはほとんど話題に上がらんな
DDDのエロパロとか見てみたい気もするが・・・まあ、考えにくいな
701名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 23:46:16 ID:+UnuFRl4
葛木×キャスターが読みた…いや何でもない
月姫は個別スレたってるから話題に出ないのか?
702名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 00:28:05 ID:tLu6VwZu
話題として空の境界しか出ないし、特に月姫は専用スレが立ってるから、
なんか話しちゃいけないようなイメージというか印象がある。
703名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 00:37:11 ID:GK6gNyrF
まあ総合スレなんだし、好き勝手に語ればいいじゃない
話が弾んで楽しいかららっきょに寄ってる感じだし、話題ふれば流れも変わるもんだろうし
704名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:53:02 ID:9V9VGHS6
そういう流れを変えようと努力してるレスは時々あるけど、結局ネタが無くてらっきょに落ち着くんだよなw
まぁ、ネタ出せよって言われても出してくれる火といないだろうし、自分からネタ出ししないと難しいだろうね。
みんな思いつかないから話題に上ってないんだろうし。
705名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:57:08 ID:ci25Xj4L
>>695
バックから突かれるのが大好きだったりするわけですね、分かります。

>>699
いまどきのアパート生活でご近所の性生活が話題になるほど
近所づきあいがあるとは思えんけどな。
式のマンションの方が防音はいいし鮮花が押しかけてくる危険も
少ないから主戦場はそっちじゃないかと思う。
706名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 02:17:58 ID:GK6gNyrF
>>704
特にDDDとかは話が続けにくいよなw
ファンはいるけど妄想がしにくいというか
とりあえずきのこは3巻ry
707名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 10:38:35 ID:TzVZrQZK
だってDDDにでてくる女性陣が所在と絡んでるイメージが…
708名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 15:52:50 ID:tSpeyoQ4
>>705
主戦場www。秋隆にばれないように祈るしか。

深夜お嬢様が散歩する時間帯を図って掃除をしにいったら
部屋に黒桐様と式御嬢様がいた。ちょうど二人でお出かけする最中。

掃除中ゴミ箱の中から開封済みの近藤さんの空袋の切れ端を発見してしまった・・・

どうする秋隆。
709名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 16:30:26 ID:uxKw/KYO
秋隆さんなら2人を温かく見守ると思う

鮮花なら顔を赤くしながら幹也を非難するとと思う

白純先輩なら使用済みのものを持ち帰ると思う
710名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:16:24 ID:gNSV1CFj
DDDの健全さに全俺が泣いた…


幹式制服プレイはエロいが、どんな体位になるんだ?
ロンスカってやりにくそう
711名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:21:00 ID:lymDs53O
そりゃもうスカートたくし上げて
両手と口でくわえるんですよ。

んで立たせたままいじって「(口にくわえてるのを)離したらおしおきだよ」って
すっげー良い笑顔で宣告・・・

「ちゃんとくわえてたらご褒美だよ」とも宣告して
逃げ場のない二者択一を式にせまるベッドヤクザktkr
712名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:27:15 ID:kNEjugPI
ごっつ楽しそうだな式www
713名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:30:37 ID:gNSV1CFj
>>712
待て待て、楽しそうなのは式なのか!?w
714名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:30:39 ID:lymDs53O
スカートくわえながら
「お仕置きって何・・・?」
「ご褒美って何・・・?」

と、不安と期待に打ち震える式・・・
しかし股間や胸からは優しくも容赦ない刺激が這い上がってくる。

一体どちらが、どんな内容で待っているのか、
幹也が一体何をする気なのかわからない混乱も合わせて
思わず離してしまうのか最後までくわえていられるのか
自分でもわからないまま成行きに任せるしかない式・・・



萌 え る と 思 わ ん か ?
715名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:46:04 ID:euSWTUTh
制服プレイするとして、式の性格だと喜んで着るというよりは
「なんでオレがこんなの着なくちゃいけないんだ」と怒りながらも
幹也の頼みは断れずにしぶしぶ着るんじゃないかと思う。
そして「よく似合ってるよ」とか言われて、悪態をつきながらも赤面。
いざ行為を始めると>711みたいな感じで、いつもとは違う刺激に
いつも以上に感じまくりの乱れまくり。
そして事後に「いつも以上に良かったよ」と耳元で囁かれて撃沈。
716名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 22:06:38 ID:kNEjugPI
やっぱ式のほうが性欲がありそうな気がする。
大変だな幹也もwww
717名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 23:12:09 ID:ii5IMW67
>>708
掃除中ゴミ箱の中から開封済みの近藤さんの空袋の切れ端を発見してしまった・・・

秋隆さんならそっと高級ス○ンを補充しとくんじゃない
んで式の卒業が近づいたら「そろそろ頃合いですね」
と穴あけたやつにすり替えとくとか

秋隆(両義家)家族計画wwww
718名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 00:11:45 ID:38GX+0fd
秋隆gj

できちゃったら責任取るしかないからなwww
両儀家、黒桐家の両家も安泰だな〜
719名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 00:40:25 ID:1e/s6UTd
夏祭りも近い季節となってまいりました

近所の夏祭りに出かけた式と幹也
幹也に見せたくて式が着てきた浴衣に幹也ドキドキ
ふとした拍子に覗く脹脛とうなじに辛抱たまらず
祭りの喧騒から少し離れた境内の裏でプレイに移行する二人……

とか妄想した



あと、山笠のかっこした式とか
720名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 10:56:34 ID:Z9lLkDDB
鮮花涙眼
721名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 13:35:05 ID:8s729Uy5
普段から和服の式に幹也がどきどきするより
普段は着ない幹也に式がどきどきする方があり得そう
722名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 15:06:37 ID:4Ory38P9
浴衣姿が嫌に似合ってる幹也にツンデレ発動する式を幻視した
723名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 15:30:48 ID:XkQYMYgg
式が幹也に浴衣の着付をしてあげるんだけど
初めて見るわけじゃないのに幹也の裸に赤面してしまう式を幻視しました。
724名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 19:46:29 ID:bse+JsI1
>>717
ふと思ったんだが、直視の魔眼を使えば中出しされた精子だけを
殺したりとかも出来るんだろうか?
もしそうならゴムなしでいくらでも中出しし放題。
725名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 22:04:50 ID:BKWD80wb
そんな事考えた事もねーよw
726名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 22:13:18 ID:HCvIh0n1
生きてる分志貴の毒殺しよりは難易度低いと思うがな
727名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 22:19:33 ID:QQvPJNV/
>>724
ちょ、一回の射精で精子の数どれだけあるかとwww
切っても切っても終わらんよ
強いて切るなら受精卵だろうけど

でもあの二人ならたとえ出来たとしても
式「幹也……できちゃたみたい」(照)
幹也「……っ!!結婚しよう!!」(喜)
で終わりそう
728名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 22:22:46 ID:U4V/KsAX
>>727
そのとき何が一番問題は家柄だの人間性じゃないな・・・・

問題は鮮花
729名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 23:03:38 ID:4Ory38P9
なぜに鮮花?
性格的に無理に妨害はしないしできないだろう
730名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 00:01:33 ID:oVfpIjJH
人の夫(しかも兄)を寝取るという禁忌ですね、わかります
731名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 00:02:39 ID:9PuixnBb
なんて、ヘンタイ―――
732名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 01:33:06 ID:vHghKULk
むしろ二人の子供を自分好みにしてくとか
甥だと兄より禁忌度は下がる気もするけど
733名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 02:03:33 ID:7BUfTk3L
実兄の子(甥)+他人の夫+年の差(ショタ)のコンボで
禁忌度は上がってない?

無邪気に懐いてくる幼い甥に対し、
欲情してしまう自分に嫌悪しつつも陶酔する鮮花w

何だかんだで行動を制御してくれる人(橙子)が居ないから、
暴走は止まらないかも
734名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 12:56:45 ID:tpaWs/Sk
それやばい
735名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 16:24:37 ID:IFmmodyX
甥からすると、お嬢様育ちで気品溢れる美貌の叔母か
なんというエロゲ
736名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 16:50:24 ID:hQQTc85a
鮮花は妹可愛い
737名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 19:45:23 ID:ALksvTDQ
>>735
鮮花は7章時点で16歳だから、幹也と式が7章の後すぐに子供を
作ったとすると、子供が15歳になる頃には鮮花は32歳か。

・・・アリだな。
738名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 20:25:48 ID:9HcYocRW
あざかおばちゃん
739名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 20:26:02 ID:9PuixnBb
・・・アリなのか?
740名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 21:39:57 ID:dO6KUV0j
でもやっぱ兄がいいだろう、鮮花は。
741名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 00:17:40 ID:RqmfsRWt
>>737
その歳になってもきっと鮮花は処女なんだろうな

742名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 08:03:14 ID:KZ6bCzfz
鮮花は胸あるのに秋葉様は何故ぺったんこなんだ?
何かの呪いでもあんのか?w
743名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 10:14:18 ID:9Sv7jYOQ
鮮花の代わりに式の胸がペッタンコになりました。
744名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 11:02:03 ID:P2unglQ/
胸あったら着物似合わないからそれで良かったんだきっと
745名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 11:18:29 ID:6OHXrFu8
よく考えたら謎めいた完璧超人美人叔母ってそりゃ秋子さんじゃねーのか
746名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 11:19:53 ID:ESVBQ4qG
式の魔眼は謎ジャムのおかげで開眼したというのか?
747名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:18:56 ID:d22mK4Wd
竹箒に出てる告知はなんだろう?
まさか新作か!?



748名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:44:55 ID:GOv+0zyR
未来福音説が有力だが、さてどうなる…?
幹也と式がまたいちゃいちゃするかなw
749名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 02:58:32 ID:4E4I+DXv
幹也の白い謎ジャムを式がくちゅくちゅするんですね
750名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 22:31:44 ID:F3oxKfpr
>>744
というか胸がないからそれを誤魔化すためにいつも着物なんだったりして。

>>748
7章以降のラブラブでいちゃいちゃな幹式を書いてくれたら神なんだが・・・
751名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:09:07 ID:XBlTB8Xh
7章以降の後日談は読みたいが幹式主役じゃなくてもいいな、個人的には
あの二人の話は本編で語りつくしてくれていると思うから
脇で登場してさらっとイチャついてる位のが読みたい

いや、幹式主役ならそれはそれでいいんだがw
結局は何が来ようと美味しく楽しむよww
752名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 00:46:56 ID:vy9vMQAJ
移植アンコの白いセイバーがめちゃくちゃかわいいんだが
753名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 18:59:06 ID:w4ztbF7i
武内セイバー好きすぎw
754名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 01:49:13 ID:/71RDtHA
>>750
竹箒のカットが幹也と式だし、「10年越しの空の境界というコンセプトに沿ってる」ってことだし…
これは本気で七章後幹式くるかもわからんね
755名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 02:44:31 ID:63jcLknl
まさか延々と幹式のいちゃいちゃを綴っただけの話では…





ご馳走様です
756名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 01:38:15 ID:2RCoftMh
七章後、幹也が仕事場に行ったら何もないってとこから始まって
式パパが婿取りに来て、鮮花が暴れだして、
橙子が師匠責任云々で見に来たもんだからてんやわんやになって、
気付いたら式の妊娠発覚って言う外伝丸出しのドタバタ喜劇ですね?
757名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 06:23:14 ID:DIU7M5hR
式の胸の公式設定来てたのか!?
しかも虚ぬーなのか・・・(・∀・)イイ!
758名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 08:25:47 ID:BzRM6YvW
>>756
それいいな。もうあんた書いちゃえYO!



もちろん式が妊娠するまでもね…。
759名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 22:18:59 ID:Jx6wvcEu
>>757
式のナイムネを幹也が頑張って揉む所を想像するとヤバい萌える
760名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 22:44:49 ID:ZNB5tyVq
>>754
月姫→歌月十夜
Fate→hollow
とシリアス→コメディのパターンができてるから
今回もコメディタッチになるんじゃないかと予想。

あとは原点回帰ということでエロゲメーカーとしての原点に
立ち返ってエロい展開をやってくれることを期待。
761名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:34:50 ID:cGgyJdei
DVDネタですまんが、
幹也とうとう原作者にまで「マメ」「しつこい」男認定されたな
さぞかし夜の方もマメでしつこいんだろうなww
式相手するの大変だwww

>>754
「空の境界」は年や月がキーワードになっているから、
新作2008年8月の話にしてくれんかな
そうすると幹也と式は28・9歳?
何人か子供いそうだ
762名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:05:51 ID:fF4A8p7C
>>761
どんな流れでそんな事言われたんだか気になるw
まだDVD届かねー

式はウサギで性欲強いから無問題さ
763名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 11:53:02 ID:eqwRk+jx
>>762
>>式はウサギで性欲強いから無問題さ
なんか、寂しいと冒険者を首チョンパしそうなウサギだナー。
764名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 17:10:48 ID:7UEernDD
体力の方も尋常じゃないだろうから幹也の執拗な攻めに耐えられるだろうな
765名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 22:09:02 ID:EZSm5lAJ
三章観てて思ったんだけど、式結構胸ないか?

766名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 22:48:37 ID:57qWYnj+
育ったか…もったいない
767名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:17:29 ID:84PECXMY
幹也に育てられたって考えれば…妄想がとまらな(ry
768名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:26:09 ID:cHCMba4g
DVD見てあらためて思った。

きのこって・・・ドSだね。
769名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:36:38 ID:X61zSgpz
藤乃琥珀桜…次はどんな美少女が犠牲になるのやら
770名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:36:59 ID:931Mr1f+
>>764
むしろ幹也の体力がもつかどうかだな。
式がエッチしたいオーラを出してるのに気づいた幹也が式を押し倒して
体力が尽きるまで交わって「これで満足してもらえたかな」と思っていたら
「なんだ、もう終わりか?」みたいな顔をされてorzとか。
771名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:04:19 ID:lLQMg2HX
幹也は自分で腰振るような男じゃない
おもちゃやらなんやらを駆使しつつ自分は眺めたり言葉攻めしたりするだけ

そんなやつだ。俺の妄想だけど
772名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:19:06 ID:JfDFJ3rI
>>771
鬼畜すぎんぞw
式泣いちゃうってw
773名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:24:10 ID:cHCMba4g
うれし泣きですね、わかります。

幹也は自分に対してだけ鬼畜面を見せてくれる、ああ俺愛されてる



ドMな式もいいものだ。
774名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 02:00:53 ID:SybvNTys
いやいや幹也は焦らしに焦らしまくって式の口から
どうして欲しいのかを聞くまでは決して攻めないタイプだよ
775名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 08:56:00 ID:eHZ0KiWS
藤乃って巨乳だね♪
776名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 12:08:19 ID:Z2aAeNqt
結論・幹也はドS
777名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 14:26:47 ID:X61zSgpz
だがここで式ドS説を唱えてみる
幹也がへとへとになるまでイかせず騎乗位とか
778名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 14:37:49 ID:VtFJdgwn
>>777

> だがここで式ドS説を唱えてみる
> 幹也がへとへとになるまでイかせず騎乗位とか
779名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 21:27:04 ID:p1X410tk
DVD三巻の、きのこ&御大の質問コーナーで、こういうのがあった。

>Q、千里眼に覚醒した藤のんにも曲げられないものって何?
>A、総合体育祭で出会った憧れの先輩に決まってるじゃないですかw

この片想いな藤乃に萌えてしまったのは俺だけでいい。
あー、誰か藤乃が偶然また出会った先輩押し倒しちゃうような話を書いてくれないものか。
780名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 21:42:46 ID:cHCMba4g
>>779
視力が極端に落ちた6章藤乃んは、もしかしたら
志貴クンに先駆けて橙子謹製・魔眼封じの眼鏡をかけて
新たなる萌え属性をゲットしているかもしれないぞwww
781名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 22:36:06 ID:JfDFJ3rI
>>773
ちょw
虐められてるのに、新たに幹也の別な一面を発見して喜んじゃう式ですね
萌えます
782名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 01:00:47 ID:82Xuwnoz
ドMな式というのも確かに萌えるんだが、どうもSな幹也はイメージし難いな。
それよりも抜群のエアリード力で式がしたがってる体位やプレイを読み取って
式を満足させまくり、という方が幹也らしいと思うんだ。
783名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 01:19:50 ID:pDSlePlJ
そんな幹也に照れつつも更に惚れ込む式タン
エッチの時もべたべたいちゃいちゃしていてくれればそれでイイ
784名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 20:10:25 ID:4NqXARoi
式燃えだったはずが、三章みて少し藤乃んにぐっときてしまった。
幹也はこんなのを何度も味わっているのか…
785名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 20:37:48 ID:HDcPA/hh
>>784
六章でなぜ鮮花が幹也に惚れたかのくだりを読み返すとさらに深いぞ・・・
786名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 22:00:55 ID:beAyxWMw
>>784
幹也は式以外に心揺らされたりしない所が何よりすげえよな。
橙子さんに鮮花に藤乃に霧絵さんに、これだけ美人が周りにいるのに一途。
もう普通とか異常ってレベルじゃry
787名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 22:03:03 ID:5Hp5mteB
>>777
騎乗位で首にナイフ突き付けられながら
「私はお前を犯したい」
と言われながらのプレイですね。分かります。
788名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 00:20:43 ID:ASD3M7i9
>>786
>霧絵さん
死人じゃねーかw
789名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 00:51:58 ID:TO/cvvj/
>>787
ルビの必要がないなw

ていうか1章の時も思ったけど、3章の終わり方はあのままベッドインしてもおかしくないだろjk
式の笑顔に幹也はめろめろなハズ…左腕が凶がっちゃってるのが実に惜しい
790名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 16:03:45 ID:zhS9IKgk
ベッドインというかあの後そのままビルの陰に隠れて雨に打たれながらズコバコと・・・
791名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 20:54:07 ID:msq/jgT2
概念には強くても器物には弱い式の魔眼。
つまり物理的に拘束されたら抵抗できない・・・うむ、萌える。
792名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 22:41:31 ID:+z5TSSpo
式に包帯で目隠しをする幹也
視界(=武器)を塞がれ敏感になる式
そのまま軽いSプレイをしだす幹也という訳ですね
793名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 22:47:19 ID:msq/jgT2
実際里緒に手錠で繋がれただけで脱出できないからね。
これが志貴だと手錠を切ってあっさり脱出。

そういう意味では式と志貴の魔眼は特性が逆なんだね。
対生物だと同じく絶対の死神だが、対概念では式の眼が圧倒的に優り
対器物では志貴の眼が優越する。
794名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:12:47 ID:oHKHFrZg
7章でリオ先輩があのまま式をレイプし出したらと思うと興奮します
どうせ途中で幹也に発見されるだろうけどな!
795名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 10:52:51 ID:5dQjV0ws
志貴だろうが式だろうが手錠とかで手を物理的に拘束されたら何もできないと思うけどな
796名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 15:43:24 ID:owaDlZxV
死線は別にナイフじゃなくても指でなぞり切れる
指すら動かせない完全拘束じゃないとな
797名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:29:31 ID:gs6LAOfR
そこらへんは始まると止まらないから別の所でやろうや
798名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:34:56 ID:ylHEotpr
なに、保守&ネタ提供ネタと思えばいいさ。
エロパロスレ故SSのネタにさえなればどんな話題もウェルカムだ♪
799名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 00:42:33 ID:SQuugUcT
>>794
リオ先輩に陰部をいじられて「悔しい、けど感じちゃう」状態の式。
そして挿入される寸前で幹也がやってきてリオ先輩は撤退。
助かった安堵と、股間を濡らしてる姿を幹也に見られた恥ずかしさで
泣きじゃくる式を幹也が優しく慰めながら抱きしめて、そこから
セクロスに突入、とこんな感じだろうか。
800名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 01:04:25 ID:1jmuJtU6
>>799
ああ、それすげえ萌える
801名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 01:14:00 ID:ZUR76zYM
>>799
萌えたw
幹也が来て、驚く里緒先輩…
ん?里緒先輩は逃げるか?
802名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 01:21:46 ID:8RGCb8wN
>>801
里緒は幹也にも執着してるから、これ幸いにと襲うんじゃないか
式そっちのけで幹也をww

アーッ!
803名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:13:04 ID:PYCSprQC
好きな人が目の前で男同士…

禁忌ですね
804名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 07:31:32 ID:S0spX5L1
それで式が切れて里緒をやっちゃう(魔眼的な意味で)と
805名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 08:30:45 ID:XoPtZXwg
>>803
鮮花が飛んできますた!

はっ! これはもしや鮮花をおびき出して手篭めにする罠!?
806名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 09:49:07 ID:GHsQboWm
ついでに藤乃んも来て

凶げられて燃やされて17分割される里緒たん・・・
807名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 13:43:54 ID:S0spX5L1
あとは蒼崎姉妹が来れば…
おっと誰か来たようだ
808名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 13:53:23 ID:WMoWmjTP
もはや跡形もないw

なぁ、DVDはBOXが出たりブルーレイで出たり、
そういうオチはないよな?

809名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 20:27:00 ID:LgvMAMtD
>>805
手込めにした後で刺されて燃やされるな、間違いなく
810名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 20:42:26 ID:sGhGKz/z
鮮花も得意技はカカト落としだったっけ?
811名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 21:46:35 ID:S0spX5L1
しかし…過疎でもないのにここまで雑談で埋まるスレは初めてみた。
作品いっぱいある上に型月総合なのに…わざわざここに書く人がいないってことかw……
812名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 00:43:54 ID:XH04lixN
>>801
式がレイプされそうになってるのを見たらいくら温厚な幹也でも
冷静じゃいられないだろうから、里緒もびびって逃げるかも。

>>807
両方来たら姉妹喧嘩が始まって里緒は忘れ去られる悪寒。

>>811
よし、じゃあまずは自分で1本書いてみてくれ。
813名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 14:42:16 ID:fOAaW3Dc
雑談でエロ妄想するのも楽しい
作品は、未完や非エロ小ネタ合わせると4つくらいあるな
814名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:00:38 ID:qZC6B0LL
「――んっ、くっ―――」
最初は不快だったその行為に私は別の感覚を抱いてきた。そう、不快のはずだったのに。

 ずるり。ぴちゃり。

粘つく音も、今ではその感覚を煽っている。
「なんだ、あんた感じているのか?」
ニヤニヤした顔を、ソレは浮かべる。何も答えられないのはクスリのせいでもあるのだろう。
私の頭の中からは、一人の男の顔が離れない。
「――幹也ぁ」
声になったかすらわからない。だが、名前を口にしたことが災いした。
さっきより確実に感覚が敏感になるー
「―――あっ、んくっ……はぁっ」
こらえておけなくなって、声が漏れていく。 その時、
「式!それに、白純先輩?な、なにをして―――」
黒桐幹也が歩み寄ってくる。
「タイミング悪いなぁ、黒桐。ち、メインディッシュは後にしよう。
 まずは、君だ。なぁに、少し辛抱してくれれば、君も僕と同じにしてやろう」
「大丈夫かい、式?何があったんだい?それに――」
幹也は見事にソレを無視して私に近付いてきた。行為が止まった余韻が私を苦しめる。
私の前で立ち止まる。でも、状況が分からないようだ。
「みき…やぁ」
「式、一体何が!?」
「無視するなんて、君はそんなに冷たい奴だったか、黒桐?
いいだろう、何があったか教えてやろう。実は―――」
今、最もこの場に来て欲しくない奴の一人が、倉庫の入り口に見えた。
「兄さん、式!?なにをしているんです!?しかも、こんな所で――、不潔です!
 そもそも、式、あなたねぇ」
「ちょっと待て、あんたは誰だよ!?」
ソレなんて目に入っていないのだろう、鮮花はガスガスと私に近付いてくる。
「鮮花?なんでここに?それに―――」
「場所は橙子師に教えてもらいました。いいですか、だからあれほど式とは縁を切れと――」
鮮花の言葉に気になる人物名を見つけた。そいつはやはり倉庫の前で腹を抱えて笑っていた。
でも、私の身体は限界である。
「みきやぁ、続きを――して…くれ」
幹也も鮮花も一斉に顔が赤くなった。
「だから、何をやってたんですか兄さん!?」
「式、なんてことを言ってるんだ!鮮花、君は何か勘違いを―――」
「問答無用!お仕置きです!藤乃、兄さんを凶げて!」
ひょっこりと藤乃が顔を出す。いいから続きを――
「え?あっ、はい。凶がれ―――」
幹也はとっさに藤乃の視界から消える。後ろにいた獣の体が捻じ切れた。
藤乃の魔眼と同時に放たれた鮮花の火炎弾も獣に炸裂。
「ま、待って二人とも、違うんだ。ねぇ、式?」
「みきやぁ、早く…して」
「ちがーーーう!」

すまん。勢いでやった。反省している。
815名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 02:38:08 ID:J9DWIjGb
発火娘と歪曲娘の目を掻い潜って、そのまま式をお持ち帰りするんだコクトー!(´Д`*)
そしてエロに流れ込む
816名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 11:27:43 ID:p8eMS1Zb
透視で逃げられません
817名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 12:33:11 ID:G0J0LzF2
そこはあえて時系列を凶げてシキに出て来てもらって「」の力で(ry
818名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 15:29:45 ID:8ootYw9z
大丈夫。この頃の藤乃んは視力が落ちてるから千里眼発動しても狙いが正確に定まらない。
隙をかいくぐることは可能だ。

まあシキ並の体術が必要かもしれんがな・・・
狙いが正確でない分、無差別破壊モードに移行しかねんから・・・
819名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 20:18:37 ID:ZIYkpxur
>>818
千里眼て透視だけでなく望遠機能もあるんじゃなかった?
820名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 21:17:32 ID:J9DWIjGb
まあ、ふじのんが幹也を困らせるようなことするわけないから無問題
821名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 21:55:38 ID:qZC6B0LL
いや、>>814は寝不足だった今朝の俺の妄想の産物だったわけで…

ふじのんの魔眼発動とか多少の矛盾は許してくれぃ
822名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 01:22:25 ID:qyJXxu0L
>>821
是非もっとねっとりとkwsk書いてくれ!特に前半あたりを
823名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 22:33:42 ID:cL5uZxNi
アーネンエルベで幹也に出会ってしまい、先輩=鮮花の兄と知った藤乃。

炎焼VS歪曲のガチバトルも萌えるな(DVD一問一答から)

もちろんこのスレとしては性的な意味でwww
824名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 00:56:05 ID:o2n68sSM
式のエッチ関係の知識ってどの程度なんだろう。
コンドームの存在を知らなかったりしそうなイメージがあるんだが。
825名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 01:30:07 ID:Abb5szu7
お嬢様育ちに加え、興味ないことは全く知らなさそうだしな…知識も16歳レベルだし
コンドームは幹也が用意するか秋隆さんが気をきかせるしかないなw
826名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 01:30:49 ID:5RjMUmYm
知識だけならあると思う、あくまでも知識だけ……
わりとドライに考えてそうだが、いざとなると自分の感情に戸惑いそう
式って素直じゃないしね♪
827名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 01:41:10 ID:+MvygfEy
唐突に幹也×式を書きたくなって三年ぶりくらいにエロ書いたけど難しいね…
っつーかきのこの文が難しいね。あんなの真似できねー

少し寝かせて訂正終えたら投下します
多分土曜か日曜くらいには
828名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 01:46:55 ID:HPs+NfuQ
期待して待ちます
829名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 08:26:47 ID:Abb5szu7
久々にktkr
全裸で待機してます
830827:2008/08/02(土) 20:04:21 ID:JICJRa0m
では失礼して。予告していた幹也×式投下します
831幹式/1:2008/08/02(土) 20:05:14 ID:JICJRa0m
 今季最大規模の台風がやってきているらしい。

 河川の氾濫を流す映像の中でアナウンサーが暴風雨に打たれているのをぼんやりと眺める。
今晩が山場を迎えるだの、河川敷周辺の住人は警戒すれだのといった警報を付け加えたお決ま
りの天気予報を終えて、番組は今日一日のニュースを流し始める。そこで電源を落とした。
 ちらりと時計盤を見ると針は午後十時丁度を指している。というのに、部屋の主は未だ戻っ
てくる気配がない。
 窓の外では徐々に強くなってきた雨脚がガタガタと窓を叩いている。先程の天気予報の中で
は豪雨と強風の影響で電車が一時的に運休しているとかいう話もあったのに。
 やることもなく主のいないベッドに横たわってうとうとし始めた頃、電話が鳴った。数回の
呼び出し音の後、留守番電話に切り替わる。
 機械的な応答メッセージが流れ、発信音の後に聞き慣れた男の声がした。

『――式? 来てる? この天気で電車も止まっちゃったから今日は事務所に泊まることにす
るよ。待っていてくれたらごめん。ちゃんと戸締りをして寝るんだよ』

 そのままピーッという発信音が再び流れ、途切れた。
 そんな留守番を押し付けられた小学生に対する注意のような言葉にムッとして、起き上がり
再びそのメッセージを流す。
 同じ声が再び部屋に響き、一分もせずに霧散した。
 ……意味もなく、もう一度流す。
 そして、もう一度。

「だから早く帰れって言ったのに」
 式も夕刻までは彼の職場に居たのだ。だが、次第に強まってきた雨脚と台風の到来を告げる
ニュースを聞いて幹也は帰れなくなるよ、と式を追い返した。背を押す幹也の薦めに渋々従っ
た式は、お前もさっさと帰れよ、と言い残しておいたのだが……あの莫迦は案の定残業を終え
られずに時間の経過と供に台風の直撃を迎え、帰れなくなったのだ。

 伽藍の堂を出た式は自分の部屋ではなく幹也のアパートに向かい、今に至る。
 幹也の部屋を訪れたことには特に何の理由もなかったし、幹也にもそうするとは告げなかっ
た。ただの気まぐれだ。
 最近はその気まぐれの回数が増えている気がするけれど、気には留めない。留めてしまった
ら最後、何かとてつもなく恥ずかしいことを幹也に感づかれるような気がしたから。
 ――とにかく、幹也は今日、式が自分の部屋に来ていることなど知らない筈なのに。
 居るかどうかもわからないのに、律儀に電話を入れてきた。もしかしたら、式の部屋にも似
たようなメッセージを入れているのかもしれない。

「――あの、ばか」
 無意識に繰り返し再生していた幹也の声が、何度目かの終焉を迎えて静寂が落ちる。
 その静けさに苛立って、再び不貞寝するようにベッドに潜り込む。ぼふっと音を立てて枕を
叩くがそれだけ。その行為を咎める者は居ない。
「――幹也の、ばか」
 何度目かに同じ台詞を吐いて――。

 むくり、と式は起き上がった。


 外は未だ吹き荒れる暴風雨。
 秋の終わりを告げる木の葉が舞い踊り、空に溶けていく。
832幹式/2:2008/08/02(土) 20:05:43 ID:JICJRa0m


 その姿に絶句した。

 外は益々その勢力を増した嵐がシャワーのように降り注ぐ雨を横殴りに建物へ叩きつけてい
る。轟々と唸りをあげるような音がどこか気味悪く、廃墟も同然のこのビルの耐久性に疑いを
深める要因にもなる。……いや、そんなことはとりあえずどうでもいい。
 家に帰ることを諦めて事務所のソファで眠ろうとしていたところ。時刻は丁度日付を変えた
辺りの、突然の来訪者。
 不機嫌そのものといった目をこちらに向けてくる式は、白い着物の上に赤いジャンパーを羽
織っただけ、という普段どおりの姿。手には傘すら持っていない。
 結果、頭から脚まで全身ずぶ濡れ。滴り落ちる雫で足元に水溜りを作りながら、事務所のド
アを蹴破るように入ってきたのだ、この気まぐれなお姫様は。
 眠りにつく前に見たニュースでは暴風雨警報が発表されたと言っていた。電車も止まり、勿
論タクシーだって走っていないだろう。なのに式がここに居るということは、この大雨の中を
歩いてきたということ。そんな分析をせずともその姿だけで丸解りだが。

「ちょっと……どうしたの、式」
「別に」

 横たえていた体を起こして駆け寄るも、式はいつもの通りの憮然とした素っ気無い口調。し
かしその声音が何か不機嫌な不協和音を奏でていることは容易に知れた。一見感情表現がわか
りづらい式だが、その実不意にとてもわかりやすく拗ねることがある。今はどうも後者らしい。
 呆れている僕の隣をすり抜けて、水浸しの格好のまま式はどさっとソファに腰掛けた。
 咄嗟に彼女を追いかけて、タオルを掴むと彼女の正面に立ってその頭に被せる。
「ああもう、なんでこんな日にわざわざ外に出るんだ君はっ。ほら、ちゃんと拭いて」
 わしわしと、少々乱暴かもしれない仕草でその髪を拭く。式はされるがまま瞼を下ろして僕
に身を預けてくれているようだった。自分で拭くのが面倒なだけかもしれない。けれどもそれ
ならなんだってこんなずぶ濡れでここまで来たのか。
 式は多分、今日は僕の家に居た筈だった。夕方別れたときは何の約束もしなかったが、立ち
去っていく背中はなんとなく僕の家へ向かうように思えたのだ。だから、今日は帰れないと連
絡を入れた筈なのに。
「留守電聞かなかった? 今日は帰れないって入れておいたんだけど」
「聞いた。だからお前もさっさと帰っておけばよかったんだ。トウコもいない、手当も出ない
のに、なんでわざわざ残業なんかしてるんだ。本当に莫迦だなお前」
 このビルの主である所長は今は不在。何か用事があるとかで台風に巻き込まれる前にどこか
へ出かけていった。鮮花を連れて行った辺り、そちら方面の用事なのだろう。
「……否定はしないけどね。それを言うなら式だって、なんで留守電を聞いたのにわざわざ来
たのさ。こんな天気なのに」
「そんなの、オレの勝手だろ」
 そう言って式は僕の手からタオルを引っ手繰ると僕の角度からは届かなかった背中や首の辺
りを拭き、水を含んで重くなったジャンパーを脱いでそのまま隣のソファに置いた。
 一応、先程まで僕が眠ろうとしていた場所なのだが、そんなことは気にも留めていないのだ
ろう。まあ式が来たのならその場所は式に譲るしかないのだが。女の子を床で寝かせるわけに
はいかない。
 はぁ、とこれ見よがしに溜息をつくと式はますます不機嫌そうに瞳を細めて睨みつけてくる
が、結局何の言葉も発さないまま一度置いたジャンパーを持ち上げると入り口近くのハンガー
にかけに行った。
833幹式/3:2008/08/02(土) 20:06:08 ID:JICJRa0m
 その姿をぼんやりと見つめて――慌てて目線を逸らした。
 白い和服の上半身はジャンパーを着ていた為濡れていなかったけれど、帯から下はタオルで
拭いただけでは乾く筈もなく、雨を含んで重くなった生地がぴったりと脚に張り付いていて、
酷く艶かしく映ってしまったから。
 微かに沸き立った衝動を誤魔化す為に口を開く。
「式、そんな格好じゃ寝られないだろ。橙子さんの部屋から服を持ってきたら?」
 橙子さんは留守だけど、と続けながら言うと、式は「いらない」と見事に即決してくれた。
 ……それは、困る。
「でもそのままじゃ風邪引くよ。僕も生憎上着くらいしかないし」
「トウコの服なんか着たくない。別にこのままでもほっとけば乾くだろ」
「そういう問題じゃないだろ。身体冷やしちゃいけないし、それに――」
 酷く言いづらいけど、このままじゃ本当に式は着替えてくれないだろう。だからこほん、と
一度咳払いをして告げることにする。……多分、赤くなった顔で。
「その格好は、その、ちょっと目のやり場に困るっていうか……」
「……?」
 式は一瞬幹也の言葉を呑み込めず、しかし眼前の男が壮絶に照れていることにに疑問符を浮
かべ、自分の身体に視線を落とし――それから、真っ赤になって背を向けた。
 幹也も困りきったように頬を掻く。
「ね? 確かに留守の人の部屋に入って服を借りるなんて抵抗はあるかもしれないけど」
 それでも、こうまで直接言えばさすがに式だって着替えるだろうと踏んだ。
 なのに式は全く予想外の台詞を口にする。
「――いらない。そんなに困るって言うなら、オレはあっちで寝る」
「え?」
 言って式はつかつかと台所へ向かっていき、バタンと扉を閉めてしまった。

 慌てて追いかける。元々は実験室だったらしき水場に鍵はついておらず、簡単に回ったドア
ノブを押して中に入り、電気を点ける。今日はもう眠るつもりだったので消灯していたのだ。
 無機質で材質もむき出しな台所には暖房器具もなく、当たり前だが眠るのに適したベッドも
ソファもない。
「ちょっと式。こんなところでどうやって寝るって言うんだ」
「うるさい。お前がおかしなコト言うからじゃないか」
「だからって追い出そうとしたわけじゃないよ。益々風邪を引く原因を増やしてどうするんだ」
 押し問答が続く。ただ着替えて欲しかっただけなのに、どうしてこうなるのか。

 常々式の思考回路は謎だ。
 留守電を聞いたのにこんな嵐の中歩いてやってきて、それでいて何の用事もなくて、濡れた
格好のまま眠ろうとする――。

「そんなに言うんなら、幹也」

 幾度目かの説得にも耳を貸さない式が、ぐいと身を寄せてきた。
 こちらの襟首を掴んで長テーブルの上に押し倒される。
 いつもコーヒーを淹れている台の上に仰向けになった僕の上に式が圧し掛かってきて、

「――お前が、あっためればいいだろ」

 なんて言って、唇を重ねてきた。
834幹式/4:2008/08/02(土) 20:06:29 ID:JICJRa0m
 突然の式の行動に驚き、身を離そうと彼女の肩を押す。
 けれども式は信じられないような力でこちらを押さえつける。
 元々身体能力は式の方がずっと上なのだ。その上乗りかかられたこの体勢ではこちらが勝てる
道理はない。

 それに、重なり合った部分の柔らかさがあまりに刺激的で、徐々に抵抗する力が抜けていくの
が自分でも分かった。
 式にも分かったのだろう、隙を突くように舌先で唇をなぞると、口内にぬるりと侵入してきた。
 いつもは逃げる式の舌を捕まえる側だというのに、今日は式に追われて絡めとられ、吸われる。
 口内を舐られている間にぴったりと合わさってきた式の身体は雨に濡れて冷えている。なのに、
唇だけが熱かった。
「……んんっ、ふぁっ……」
 絡んで、吸われて。ぴったりと重なり合って逃げ場のない唾液を飲み込む。息が苦しくて熱い。
 けれどもこんな甘美な誘惑に勝てるわけもなく、こちらからも式の口腔内を蹂躙し始める。
「んっ……」
 激しいキスの間に零れる吐息めいた喘ぎ。けれどすぐに塞がれる。
 もうどちらが塞いでいて、どちらが塞がれているのかもわからない位。

 いよいよ息が続かなくなって、二人は同時に唇を離した。
 幹也の手は上になっている式の腰を捕まえ、もう片方の手で髪を撫ぜている。
 互いに上がった息遣い、赤くなった頬を隠すこともなく見つめあう。
 ほんの刹那の逡巡の後、先に口を開いたのは幹也だった。
「……ダメだよ、式。こんなところで」
 そう口では言いながらも幹也の手は式を捕まえたまま離れない。意識しているのか、していな
いのか。
「なんで。先にソノ気になったのは、お前じゃないか」
「いや、その気になると困るから着替えて欲しいと言ったのであって、その気になったわけじゃ」
「……イヤなのか?」
 式の声のトーンが落ちる。それは落胆の色を濃く映していた。
 確かにこうまでして相手に拒否されるというのは落ち込みもするだろう。
 それに元々式はこういうことに積極的な方じゃない。だからこそ驚きもしたし――正直、とて
も嬉しい。好きな女の子にこんな風に求められて、嫌がる男なんているわけない。けれど。
「嫌じゃないよ。でも、さすがにこんなところじゃマズイだろ。誰が来るかわからないんだし」
「こんな嵐の中わざわざ来るヤツなんか居るもんか」
 ……じゃあ今目の前に居る君はなんなんだ、と内心呆れた。多分表情に出たのだろう。
 式がこちらの顔を見てむっとした目をする。

「そうだよ。わざわざ来てやったんだから――」

 続いた言葉は、再び重なった唇の感触に流されて聞こえなかった。

 ざあざあと外で降り続く雨の音だけが聞こえる廃ビルの一室。
 ただ感じるものは互いの息遣いと、熱い舌の感触と、体温だけ。
 その閉じられた世界の内側に居るような感覚は、モラルとか一般論とか、そういうものを全て
溶かしてしまうくらいに鮮烈だった。
835幹式/5:2008/08/02(土) 20:06:51 ID:JICJRa0m


 観念したのか、幹也の舌はもう逃げなかった。
 そういうコトをする関係になってから何度か肌を重ねたことはあるが、自分から求めたのは初
めてだった。正直、自分でも信じられない。
 私が、こんなことをするなんて。
 こんなにも幹也を欲しているなんて。
 私はこんなにも「女」だったんだと改めて思い知る。
 どれだけ織のコトバを使っても、男に見えるように振舞っても、やはり式は式でしかない。
 ……もし、今も織が私の中に居たなら何を思っただろう。
 次第に深く、激しくなっていくキスを繰り返しながら朦朧としてくる意識の中そんなことを考え
ていた。

 くちづけの仕方は幹也に教えられたから知っている。なら次は、と一瞬考えて、すぐに行動に移
す。
 順番は全部、自分が体験したとおりに。
 だって私は幹也しか知らないから。幹也が私を抱くとき以外の順番なんてわからない。
 蕩けるような感覚流されて上手く動かない指で幹也の襟元のボタンを二つ三つ外し、衣類の下か
ら現れた肌に沿って舌先を動かしていく。ぴちゃぴちゃと時々噛むようにしながら首筋を舐めまわ
す。
「……んっ」
 ぴくん、と幹也の肩が一瞬跳ねる。
 ……男もこういうところが感じるらしい。
 堅く瞑った目が快楽の波に耐えているのがわかる。幹也の目を見れないのは残念だったけど、こ
ちらもこんな姿を見られるのは恥ずかしいので丁度いいのかもしれない。
 鎖骨の辺りに舌先を躍らせながら残ったボタンを全部外して、その肌に指先を滑らせていく。
 特別締まっているわけでもなければ緩んでいるわけでもない、平均的な男の身体。
 それでも触れれば、女の私とは違う堅さを持った肌。
 投げ出されたままの左手に右手を重ねると、自らのそれより大きくて骨ばっているのがわかる。
 男と女の違いはこんなところに如実にあらわれる。

「幹也」
 知らず、名前を呼んでいた。
 呼び声に応えるように、幹也の腕が伸びてきて私の頭を抱き、何度目かのキスを交わす。それ
は触れるだけの軽いもので、快楽より充実感が勝った。
「幹也」
 覗き込んだ片側だけの黒瞳は濁りなく、真っ直ぐに私の姿を映している。
 もう開くことのない傷跡の残る瞼にくちづけると、丁度嵌るように当たった幹也の唇が私の肩
口に埋められた。
「……っ」
 甘い痛みが身体の内側から走る。私を抱いている腕がゆっくりと背骨をなぞるように下りてい
く。
「……なんだ。結局、お前も乗り気じゃんか」
 意地悪く言うと幹也は困った顔をする。その頬がうっすらと赤く染まっていた。私も似たよう
なものだろうとは思うけど。
「……ここまでけしかけておいてそれはないよ。式」
 はぁ、と耳朶近くで零れる吐息がくすぐったい。
 冷え切った空間と体温。なのに、内側に燻っていた火種は勢いを増して、燃え上がる。強く、
鮮烈に。
 あつくなっていく。カラダもココロも。そういうモノ全てをとりはらった、何かもっと深い
奥底にあるモノも。
836幹式/6:2008/08/02(土) 20:07:14 ID:JICJRa0m
 それはきっと、幹也も同じなのだろう。先程までされるがままだった幹也が動き始めた。唇が
動いて耳を甘噛みし、舌先でくすぐられる。
「あっ……」
 思わず出てしまった声音は普段より幾分高くなってしまう。
 反撃を試みようとして、次にどうするべきか考えるがなかなか思い浮かばない。
 幹也からの攻撃を甘んじて受け入れながら、順番を思い出す。
 くちづけて、上半身に愛撫の舌と指、それから――
「……あ」
 思い出して、動こうとしていた指が止まる。
 それから――性器への愛撫。……男性器へのそれは、どうすれば感じるのだろう。幹也が私に
するように? でも、そんなの幹也は嫌がるんじゃないだろうか。
「式」
 思考の海に沈んでいた私を幹也の声が引き戻す。
 少しだけ身を離してこちらの表情を覗き込んできたかと思うと、いつものように邪気のない、
でも少し照れたような笑顔を向けてきた。
「無理、しなくていいから」
「どういう意―――あっ!」
 続く言葉は突然の刺激に邪魔されて消える。
 幹也の手が乱れた着物の裾から入り込んで、胸に触れていた。




 自分は大概我慢強い方だと思っていたのだが、案外流されやすい所もあったらしい。二十年弱
の歳月しか生きていない自分が、自分をどれだけわかっているかなんてアテにならないものだ。
 こんなところ――よりにもよって職場の、しかも台所というかなり特殊な場所――で式を抱く
なんて、考えたことも無かった。
 水に濡れた式の、魅惑的な姿に男としての本能が沸き上がらなかったかといわれると嘘になる
がそれでも耐えられる自信はあった。そう、式が結局このまま、着替えてくれなかったとしても。
 でも、こんな風に式が求めてくるだなんて、それこそもっと考えたこともなくて。
 圧し掛かられて、唇を奪われて、肌を愛撫されて――そんな誘惑にはもう、耐え切れない。


 しかし、そこから先の行為に、式は戸惑っているみたいだった。
 無理もないだろう。式の性格上こういうことに詳しいとは思えないし、そもそもこういう関係
になってから割と日は浅いのだから。
 だから、こちらから動くことにする。
 ……いや、そんな理由は後付けで、単純に僕も式を抱きたくなったからなのかもしれなかった。

「んぃっ……あ……」
 僕の上に覆いかぶさったままの式のはだけた裾から手を差し入れて、直接その柔肌に触れた。
 雨に打たれて少し冷えた肌はそれ故にしっとりと手に吸い付くような感触を伝えてくる。
 小ぶりだけど綺麗に実った果実を包み込むように揉みあげると、式の口から熱っぽい声が零れ
た。表情も少しずつ、蕩けるようなものに変化していく。
「式、脱がすよ」
 この体勢では帯を解くことが出来ない。仕方がないので肩口から背中まで、湿気を含んだ着物
を引き下ろすと真っ白な素肌が目の前に曝け出される。こちらの愛撫に神経を尖らせている式は、
恥ずかしがる素振りもなかった。まあ、先程までの行為を思えば今更恥ずかしがるような場面で
もないのだろうが。こちらも式に剥がされて上半身は裸も同然だし。
837幹式/7:2008/08/02(土) 20:07:34 ID:JICJRa0m
 柔々と胸を愛撫しながらも、中心には触れない。焦らすような動き。
「あ、ん……幹也……」
 頬を上気させた式が、ねだるように僕の名前を呼ぶ。
 うん、と頷いて堅く突起し始めた蕾を摘んだ。
「あぁっ!」
 びくんと式は激しく肩を震わせる。その隙を突くように尖った頂への愛撫を強めた。
 指の腹できゅっと強めに摘むと、その部分は更に堅く尖って自己主張を強め、こちらの動きに
敏感に応えてくれる。もう片方にも同じ動きで侵攻すると、自分で身体を支えていた式の腕がガ
クガクと落ち着きなく震えてきた。崩れ落ちるのも時間の問題。
「式。きついなら体勢変える?」
 このまま反転できればよかったのだけど、こちらの腰に乗っかっている式を払いのけて押し倒
し返すのは体勢的にも僕の身体能力的にも不可能だ。片側の愛撫を休めて朱色の頬に触れながら
尋ねると、式は目を堅く瞑り、気持ちのよい喘ぎ声を零しながらもふるふると首を横に振った。
……強情なところは、昔から変わらない。
「じゃあこのまま続けるけど……辛かったら言って」
 一応断りを入れてから、休めていた方の乳首に唇を寄せて、吸った。途端。
「あっ! はあぁっ!」
 言わんこっちゃない。がくん、とそのまま式の身体が崩れ落ちて、僕の上に体重が押しかかる。
 胸が直接顔に押し付けられて気持ちいいけど、さすがに苦しい。崩れた式の肩だけを持ち上げ
るようにして、少しだけ身を離す。
「――ふぅ。もう、本当に強情だな、君は」
「……今のは、幹也のせいだろ」
 目線を逸らされながらの言葉に苦笑する。
 力が抜け切ったのか、こちらに受け止められたままになっている式の腰を抱きしめて、なんと
か身を起こした。さすがに式を押し倒す程のスペースは確保できないが、座った僕の上に式が乗
った正面座位の形。互いに安定する体勢を確保して、どちらからともなく唇を合わせた。
「――式、好きだよ」
「……うん」
 真正面から向き合って告げると、式は俯きながらもこくりと頷いてくれた。こちらとしても、
正面きって言うのは照れくさい。けど、言わないと気が済まないのだから不思議。

 そっと式の肩を抱いて、首筋に顔を埋めて華を散らす。式は熱い吐息を零しながら、される
がまま。中断していた胸への愛撫を再開し、徐々に唇を下ろしていく。柔らかな部分にも幾多
の跡を残しながら、頂点を目指す。
「あん、は……み、きやぁ……」
 耳を打つ甘い声に幹也自身急き立てられるような衝動が起き上がるが、もっと式を感じさせ
たいという欲求が自身の快楽を求める欲求を上回る。いや、結局のところ行き着くところは同
じなのだろうが、出来る限りお互いに気持ちよくなりたい。
「ん、あぁっ!」
 ちゅぷ、と濡れた音を立てて色づいた乳首が幹也の唇に収められる。舌先を使って包み込む
ように。撫でて、吸い上げる。
「んんっ! や、あぁぁっ!」
 勢いをつけた濁流のように止まることなく響く声。
 含んだ乳首は勿論、何の味もしない。ただ微かに汗ばんだ塩の香りがするだけ。なのに式の
声が響くこの場所で味わうその感触はとても美味だった。
 左右の胸の乳首を交互に味わい、彼女を翻弄させながら手は下へと伸びていく。
 帯を解いていなかったので腰の辺りに集まった着物をすり抜けて、乱れた裾から手を差し込
み太股に触れた――筈なのに、指先はぴちゃりと水音を奏でた。
「――式? もう、濡れてる?」
「あ――え、そん、な―――」
 快楽の淵に居る式はまともな言葉を返してこない。
838幹式/8:2008/08/02(土) 20:12:51 ID:JICJRa0m
 脚から順番にゆっくり進もうかと思っていたのだが予想外の反応に止まらなくなってしまっ
た。濡れた感触を伝えてくる太股に手を這わせながら奥を目指す。
 たどり着いたそこは下着の上からでも分かるほど熱く潤って、くちゅりと卑猥な音を二人の
の耳に伝えてきた。

「ふぁっ――」
 途端、式の声がこれまで以上に甘く熱っぽい色を浴びたものに変わる。下着をくぐって直接
触れると音量も上がった。
 直に触れたそこは、火傷しそうな程の熱を持って粘着質な液体を指に絡ませてくる。手探り
で式のいいところを探すと、その花芯がすぐに見つかった。いくらか尖っているような感覚を
指先は伝えてくるけれど、腰溜めになった着物の所為で見えないのが少しだけ残念だ。
「あ、ふ――みきやっ……わたし――」
 尖ったそこと、熱く潤んでトロトロの部分を中指と人差し指で攻め立てる。自らを「私」と
呼んだ辺り、式の中で溢れる快楽も高波に差し掛かっているのだろう。
「あふ、あんっ――や、ああぁっ」
 ぴくぴく、と秘口が震えるような動き。多分もう、そこまで来ている。
「式――」
 式の好きなところを愛でながら、耳朶をかぷ、と噛んだ。

「あ、――ふああぁぁっ!」

 一際大きな声をあげて昇りつめた式の秘所から愛液がとろりと溢れて、指の付け根の辺りま
で濡らした。
 その熱さとか、乱れた着物の中に覗く上気した肌とか、目の前でイってしまった式の蕩けた
表情とか――その全てがこちらの欲望に火をつけて、急き立ててくるよう。ズボンの中にで自
己主張している自身が苦しい。
 このまま進んでしまいたいのを我慢して、忘我の淵にいる式の背をやわらかく抱きしめなお
す。丁度頭が肩口に収まって、はぁはぁという荒い息遣いが直接耳朶に触れて更に加速しそう
だ。
「大丈夫?」
「……ん」
 乱れた息を整えながら応えてくれる。達したばかりで動くのも辛いだろうに、手が僕の頬に
触れて、微笑みかけてくれた。朱色に染まった肌にはうっすらと涙の跡を一筋残したまま。
 軽くついばむようなキスを交わすと一層愛しさが強くなっていく。
 愛しさに比例する欲求に、我慢も限界が近い。
「式――」
 愛する人の名前を呼んで。ズボンを下ろしかけて――、はっとした。
「……どうしたの?」
 動きを止めた僕を訝しげに見つめてくる式に、一応尋ねてみる。
「……式。コンドーム、持ってる?」
 問いかけに式は一瞬だけきょとんとして――
「も、持ってるわけないでしょう!」
 と、顔を真っ赤にして否定してくれた。
 ……うん、まぁ、こちらもイエスの答えを期待していたわけではない。というより式が避妊
具を常用していたら驚く。
 当然のことながら僕だって持っていない。まさかこんなところでこういうことになるなんて
考えたこともなかったのだから。けれどこれは男として最低のマナー違反なのだろうか。今度
からは常備した方がいいんだろうかなんて考えつつ、思わず息が漏れた。
839幹式/9:2008/08/02(土) 20:13:17 ID:JICJRa0m
「……やめるのか? 幹也」
 不服そうに式が睨みつけてくる。口調が織のものに戻ってしまった辺り、興醒めもいいとこ
ろといった心境か。そりゃあこっちだって――いやむしろ、こちらの方が不完全燃焼にも程が
あるのだけど。
「……仕方ないよ。もしもなんてことになったら、傷つくのは式の方なんだから」
 他に適切な避妊方法が無い以上どうしようもなかった。外に出すことも一瞬考えたけど、あ
れだってきちんとした避妊法ではないのだし。
「……」
「ごめん。ここまでしておいてなんだけど、今日はここまでに――」
「この、ばか」
「え」
 とん、と肩を押された。
 仰向けにされて、最初と同じように式が上に圧し掛かってくる。頭の上でまとめるように腕
を押さえつけられて、動きを封じられて。怒ったようにこちらを睨みつけてきた。
「お前の一般論はもう聞き飽きたよ、幹也」
「え――ちょ、式っ!?」
 僕の両腕を片手だけで押さえ、空いている手でカチャカチャとベルトの留め金を外してしま
った。
 現れた僕のモノに指先が少しだけ触れてきて、息を呑む。その隙を突いて式は、自らの秘口
にその部分をあてがうと、一気に腰を落としてきた。




「あああああぁっ!」

 下から駆け上ってくる感覚は卑劣な程、強烈だった。
 幹也を自ら招き入れておきながら、次に続かなくて、一つになったままはぁはぁと息だけが
零れ落ちる。
「――っ! し、き――ダメ、だって、ば――」
 下に居る幹也が私と同じように荒い息をつきながら私の行為を咎めてきた。けれど無視。
 先程まで目の前に居る男に愛撫されていた身体は熱く弛緩して異性を求めている。ようやく
繋がったその部分から満たされる感覚は、指だけじゃ到底追いつかない。
 こんなにも欲しているのに、止められる筈もない。
 避妊具が無いからなんだというのか。もしもがあったら傷つくのは女の私なのだと幹也は言
うけれど、勝手に決め付けるなと言いたい。もし子供が出来たとしても、喜ぶことこそあれど、
傷つくわけがないじゃないか。好きな男の子供なのに。
 先程とは全く種類の違う快楽にまた遠く深いところに飛びそうになって、なんとか堪える。
ここで私が再び達してしまったら、幹也は身を引いてしまうだろう。こいつの尋常じゃない我
慢強さは知り尽くしている。さっきの場面で止めるなんて言い出してくれる位に。
「んんっ――はっ――……」
 下から競り上がってきて流されるような感覚をなんとか押しとどめながら、腰を動かした。
ずぶ、ずぶ、と中で擦れて合わさって様々な刺激を生む。正上位でのセックスとは全然違う感
覚に声が出るのを抑えられない。けれどいつもと違って自分で動いている分ペースが保てて、
一気に昇りつめてしまうことはどうにか抑えられた。
「っは――あ、く――」
 なんとか私を押し留めようとしていた幹也も呻くような声を上げて、堅く目を瞑って歯を食
いしばっている。私の動きに翻弄される幹也を上から見下ろすのは、なんだか不思議な感じが
した。私もこんな風に幹也に見られていたんだと知ると、悔しいような羨ましいような複雑な
感情が沸き上がってくる。
840幹式/10:2008/08/02(土) 20:13:48 ID:JICJRa0m
 そうだ。私だって幹也が欲しい。
 幹也に抱かれるだけじゃなくて。私だって幹也を抱きたい。
 自分の中のどこにそんな欲求があったのか。けれどもそれを不思議とは思わない。
 だって両儀式はずっと前から、黒桐幹也にイカれているのだから。

「あ、ん……はっ――みき、やぁ……」

 耳に届く声は、本当に自分が出しているのかと思う程高くて。色香を含んだ甘ったるいモノ。
 響く声に呼応するように、腰が勝手に上下左右へと激しくグラインドする。入って、入り口
近くまで戻って、また入って。動きにも強弱をつけて、時々深く奥に届くようにすると一瞬視
界が霞んで、視覚が弱まった為に他の五感が鋭くなる。その瞬間に幹也の声も音量を増してい
るのがわかった。
「あ――うっ……しき――」
「み、きや――」
 押し寄せてくる快楽を止めることは出来ない。けれど、幹也の目が見たかった。真っ直ぐに
濁り無く私を見つめる、幹也の目が。
 どこまでも押し流されそうな感覚をなんとか堪えて一度運動を止め、下になっている幹也を
覗き込むように顔を近づける。もう開くことのない左目に触れると、快楽から閉じたままだっ
た右目が開いて、私の姿を映していた。
 幹也の目に映っている私は、はしたなく乱れた姿だ。正常なアタマなら恥ずかしくてたまら
ないのだろうけど、今ばかりは全てがどうでもよかった。

「幹也」
 名前を呼んでキスを交わす。上も下も幹也とひとつになって、信じられない位に幸福。

「式…」
 何度呼んでも、何度呼ばれても飽きることはなくて。

「好きだよ、式――」
 惜しげもなく繰り返されるそのコトバも、恥ずかしくてたまらないけど何度でも聞きたくて。

「うん――」
 だから。


「私も――幹也が、大好き――」


 今まで、一度だって言ったことがないそのコトバを、無意識に告げていた。
841幹式/11:2008/08/02(土) 20:14:14 ID:JICJRa0m
「あっ! やぁっ!」
 突然ずんっと腰を強く突き上げられて、思わず声が上がる。
 けど幹也は止まらない。激しく突き上げられながら頭引き寄せられ、口内に舌が侵入してき
て、絡めとられる。ちゅぷちゅぷという水音は上と下、どちらの口から響いているのかわから
なかった。
「はぁっん! あ、んぃ、ふぁっ――」
 合わさった唇からも漏れる程の音量。私達以外誰もいないビルに響く嬌声は本当にあられも
なくて、盛った猫のようだった。
「し、き――しきぃっ!」
「あん、みきや――みきやぁっ!」
 私も幹也も、もう止まらない。止められない。
 こんな快楽、こんな幸福に逆らう術なんてきっと無い。

 お互い中途半端に着たままの衣服が散々に動いて乱れ、皺を作る。幹也の男性器を受け入れ
ているその部分は多分、どちらのものかもわからない液体で染みを作ってしまうだろう。
 ぐちゅぐちゅと混ざり合う。奥を突かれて、引き抜かれて。反撃の意味でこちらが腰を振る
と幹也も呻く。その声に応えようとするとまた反撃を受けて。繰り返されるのに一瞬一瞬が最
果てに飛んでいくようなその饗宴は、打ち上げられては夜空に溶ける花火のよう。
 急き立てられる快楽は強烈に背筋を走り抜け、また違う快楽を引き連れてくる。ずっとこう
していたいとすら思うけど、もうあまり耐えられそうにない。

「ああぁっ! わた、わたし、もうっ――」

 堅く目を瞑って、貫かれるその感覚だけに集中する。激しく揺さぶられて、汗か涙かわから
ない液体が飛び散って。でももうなんでもいい。

「幹也、幹也ぁ、みきやぁっ!」

 無意識の内に先程と同じ言葉を繰り返す。
 何度言っても足りない位、何度イかされても足りない位、こんなにも幹也にイカれてる――

「ああああああぁっ!!」

 ずんっ、と――
 一際強く奥を突き上げられて、視界が完全に真っ白になった。
 私の中の深い部分で熱い精が弾けてどくどくと流れ込むモノを吸い上げる。
 幹也が呼ぶ私の名前だけを耳に残して、私の意識は完全に弾け飛んだ――。
842幹式/12:2008/08/02(土) 20:14:37 ID:JICJRa0m


 そうして――静寂。
 外では今もなお、嵐が吹き荒れているのか事務所の方からガタガタと窓が震える音が聞こえ
た。いや、きっとずっと同じ音はしていた筈なのに僕らの耳には届いていなかった。それだけ
行為に没頭していた。
 繋がった部分はそのままに僕に身を預けたままの式は肩を上下させている。僕も同じように
息を荒げて、駆け抜けた快楽を押し流そうと努力する。
「んっ――」
 式の腰を持ち上げて淹れたままだった自分のモノを引き抜くと、式の中から白いモノが零れ
たのが僅かに見えた。……マズイことをしてしまったとは思うが、もうどうしようもない。
「は、ぁ……っ」
 中から圧迫してくるモノが無くなった為か、式の呼吸も少しずつ落ち着いたものになる。
 涙に潤んだ瞳が開いて僕を映したかと思うとするりと腕が首に絡みついて唇を塞がれた。先
程までの行為を思い出すかのような激しいキスに応戦し、再び息が続かなくなった頃に離れる。
二人の間に引いた銀色の糸が切れて、落ちた。

「ん――いた――」
 落ち着いてくると、今更ながらに背中や頭が痛い。当然の結果だ。人が眠るようには出来て
いない場所でこんなことをしてしまったのだから。
「ほんとうに貧弱なんだから、幹也は」
 くすくすと笑う声。僕の胸に頬を預けて、式はそんなことを言ってきた。その言葉には反論
せざるを得ない。
「あのね、誰の所為だと思ってるんだ」
「自業自得でしょう。最後はそっちの独擅場だったくせに」
 やっぱり笑いながら、そんなことを言ってくる式。……その言葉には反論できない。
 避妊具なしで行為に及ぶわけには行かないと思ったのに、式がそれを受け入れてなかった。
 乗りかかって攻められても、快楽だけならまだ耐え切れただろう。
 けれどあんな場面であんな切り札を使われるのは反則としか言いようがないじゃないか。

 一度だって聞いたこと無かった言葉を。
 あんな、蕩けるような、笑顔で。

 ――大好き、だなんて。


「それで、一般論者の黒桐幹也としては、オレが妊娠したらどうするんだ?」
 少しだけ間をおいた所為か、男の口調に戻った式がそんなことを言ってくる。けしかけてき
たのは彼女の方だというのに。面白がっているのは明白だった。
 なんだか橙子さんに似てきたんじゃないかとか思ってしまったけど、口には出さない。口に
出せば最後、この甘い空気が一瞬にして絶対零度の剣呑な空間に変わるのは目に見えていた。

「こういう場合でも責任は男にあるっていうのはすごく不公平な気がするんだけど」
 一度だけ息をついた。でも視線は真っ直ぐ、式を映したまま。

「勿論、君を貰いに行きます。……一生はなさないって、言ったからね」

 それはいつかの勝手な宣言。
 でも式は満足そうに微笑んで、倒れこんできた――。
843幹式/13:2008/08/02(土) 20:15:36 ID:JICJRa0m


 台風一過という表現がこれ以上にない程相応しい空の下、廃墟にしか見えないビルの前に一
台の車が停まる。そこから降りた人影は二つ。

「まぁなんだ、そう拗ねるんじゃない鮮花。大したことではなかっただろう。成果もあったこ
とだしな」
 煙草をふかしながら運転席を降りたのは蒼崎橙子。このビルの持ち主。
「十分大したことです! なんなんですか今回の修行は! よりによって、あんな人形を用意
することはないでしょう!」
 怒りに肩を震わせながら助手席から降りたのは黒桐鮮花。彼女の弟子。
「別に深い意味はないぞ? 容姿を考えるのが面倒だったから身近な人間を使っただけだ。依
頼人がそれをどう扱うかは別の話だったがね」
 くくく、と笑う橙子に反して、鮮花は怒り心頭に欲するといった様子で眉を吊り上げている。
 弟子の修行を兼ねて裏のちょっとした仕事を終え帰路についた翌日。その内容に鮮花はいた
くご立腹のようだった。届け物の人形の容姿を唯一の従業員に酷似させただけというのに。
 こうまでわかりやすい少女はいやはや、見ていて飽きないし可愛らしくもある。まあ確かに、
依頼人がその人形をあんな風に使おうとしていたとは思いもしなかったけれど。

「今度から橙子師が作る人形は全部わたしが確認しますからね! えぇ――」
 ビルに入り、つかつかと階段を上がっていく鮮花の半歩後ろで橙子は不意に立ち止まった。
 一瞬だけ眉を顰め、それから口の端を歪ませるように笑う。

「鮮花、待て。煙草を車内に忘れた。とってきてくれ」
「自分で行けばいいじゃないですか」
「いいから行ってこい」
 有無を言わさぬ口調と眼光を向けると、鮮花は渋々といった様子で再び階下へと消えていく。
 その背中を見送ってから、事務所へと続く扉を一瞥して、再び苦笑。

「全く。若いというのは後戻りが効かないモノなのかね」

 その足元にとてとてと歩み寄ってくる、ぬいぐるみのようなイキモノ。
 それは使い魔のようなモノ。ただそこに在った事象を術者に伝達させるだけの機能に特化し
た魔術のセキュリティシステム。科学の分野でいう監視カメラのようなものだ。


 ポケットから煙草を取り出し、火をつける。
 階下でそれを探している弟子が上がってくる前にと、彼女は扉を開けた。

 事務所のなか。ソファで寄り添ったまま夢の世界に居る二人を叩き起こす為に。

/完
844827:2008/08/02(土) 20:16:32 ID:JICJRa0m
終わりです
多少設定の矛盾とかは見逃してね。エロパロだし

最後、橙子さんと鮮花が黒い人の人形で何をしてきたのかはご想像にお任せします
というより書いた本人も深く考えてないのでw

読んでくれた人、ありがとうでした
845名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 20:17:47 ID:Zq87QP4A
GJ!
846名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 20:53:53 ID:lNFyw5g/
なんて、GJ―――
847名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:07:52 ID:P+MY+kQW
女口調の式にベタなのに萌えちゃう、くやしいっ
エロもいいかんじでGJ!
848名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:10:05 ID:I5VXjZfg
GJ!
ニヤニヤが止まらなすぎるぜ…!
849名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:43:16 ID:6MYyLvfk
赤ちゃん出来るのがまずかったらアナルを開発すればいいじゃない(マリー)

そしてGJ
850名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 04:49:24 ID:pcyMa9bN
全米が勃った
851名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 13:48:55 ID:XTPbD675
いや、全宇宙が勃った
852名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 16:16:58 ID:vUuwSbHZ
いやいや、根源の渦も勃った
853827:2008/08/03(日) 19:29:38 ID:NHE222dY
おお、一晩明けたらGJが沢山…!
ありがとうございます

>赤ちゃん出来るのがまずかったらアナルを開発すれば
その発想は無かったw
修行が足らんね。次があったら考えます。しばらく無いと思うけど

じゃ、名無しに戻って次に続いてくれる職人を待ってますノシ
854名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:29:13 ID:jRB96zK+
式が「幹也大好き」って言う場面いいな
原作最大のデレも「嫌じゃないよ」だったからなー
それはそれでかなり萌えたからいいけどw
855名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 16:37:35 ID:OjEBN62D
新作で、「嫌じゃないよ」から発展しないかなーwktk
856名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 17:16:31 ID:80Z9VyLI
>>852
三人目のシキが濡れ濡れに…
857名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 20:51:01 ID:AnhT/Hw0
GJすぐる
あなたが「」ですか
858名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 23:00:03 ID:rrFVYBKD
幹也しか知らないから幹也がしたこと以外わからないとか超萌える
本当にGJ
また気が向いたら書いてくれ
859名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 23:12:25 ID:Nkfh+zab
超GJ!

>>858
幹也しか知らないとかエロ過ぎるよな。
幹也に色々仕込まれる式を想像するとたまりません(;´Д`)
860名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 23:28:33 ID:FNQXPnwJ
>>859
まずはフェラを仕込むところからだな。
861名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:03:03 ID:YHEakHJN
ネタ提供とは違うがDDDのカイエを書いてホスィ・・・
四肢なしでショタとか十分すぎるシチュエーションだと思うが。
だれか抵抗できないところをうまく使って書いてくれ・・・
862名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 18:43:11 ID:ne3t4KT5
白いレンを…
863名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 20:51:10 ID:2c2p9DZ1
827さんお疲れさま〜そしてGJ!!
いいもの読ませていただきました

DVD1章〜3章をローテーションでかけてるんだけど、
2章の式と織の可愛さはたまらんww
時間があれば幹也×式(織)で一本書いてみてえwww
864名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:39:59 ID:k+ztYke4
>>861
相手になりそうな女の知り合いがいないと思うのだが。
まさか相手アリカを想定してる?
ウホっ! は勘弁だぜ?
865名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 07:39:34 ID:4BcyZCab
カリメロがいるじゃないか
866名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:51:44 ID:yljQiMqS
俺はウホでもカイエなら一向に構わん
867名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 12:29:35 ID:mQpwmJXz
竹箒更新。未来福音キター!このスレもさらなる繁栄を(ry
(有明には逝けないから書店委託待ちだけどナー)
868名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 12:31:48 ID:eCxykcQq
藤乃の陵辱SSマダー
869名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 20:56:52 ID:hFOcvM3X
>>863
期待してるぞw2章の式(織)の可愛さは異常

>>862
相手は誰だ。やっぱ七夜か
870名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:46:49 ID:/2LAAY1+
織×式というのはありなんだろうか。
871名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:50:46 ID:npHvkRp3
一方が起きている間他方は眠っていて、
そちらが起きたら眠った方の記憶や感情をダウンロードするようなもんだろ?

てことは同時には起きれないから、
織が思ったことを式が受け止めて・・・

って、なんか手紙やり取りしながら一手一手指していく囲碁とか将棋みたいだなwww
872名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 17:45:58 ID:5q9NUwD1
眠ってる云々が不明のままだったら、意識は式で体(主に手)だけ織とかできたのにな
873名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 21:35:27 ID:unGTAuBt
>>872
手が式を責めまくるんだな「織ぃ…もうやめてぇ……」って。
もしそこで幹が入ってきたら…
874名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 21:48:29 ID:wbxZdOHr
おれは幹也のアレを織の手がアレコレするのかと……
875名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 23:32:12 ID:Dmw+Gdiq
そしてさらにシキまで加わると(ry
876名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:31:47 ID:uqZCJNjQ
お前らwww
877名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:53:32 ID:CqRq0rBB
藤乃のレイプシーンうpきぼん
878名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:56:42 ID:UvRROvDe
DVD買え
879名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 17:44:24 ID:j6/yZgmG
立ちバックで幹也にヤられまくる式が見たい。
880名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 23:57:04 ID:ZvsGI0JC
足がくがくになっても離してくれない幹也に後日マジギレですねわかります
881名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 09:58:25 ID:eSlZ0RTv
マジギレしたら「もうしない」と誓われて、またブチキレですよ。
お前分かってるのかと、もっとちゃんとダチョウ倶楽部とか見て勉強しておけと。
882名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 10:03:25 ID:EhpOJdpS
いやマジギレむりだろ。
エチーの時だけは何されても逆らえないべ。
後日超すねまくりの式のご機嫌取りで散財する羽目になるコクトー君。
その腹いせ? でまたしてもエチーのときは・・・の無限ループ。
883名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 03:12:01 ID:7MUHfB3T
>>882
それもいいがなぁ…
やっぱり、俺は式が責めるほうも見てみたいのだが、織がS設定だしなw
884名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:11:09 ID:KdPYHSl1
>>864巻菜ってたしかカイエに惚れてるんじゃなかったっけ?一度殺そうとして喰われかけたが。
885名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:00:03 ID:1BvrRPZt
橙子さんが幹也の筆おろしをするSSがあると聞いて、慌てて飛んできたんだが
…あれ?
886名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:22:53 ID:LvyX5Sel
>>885
煙草の代わりに咥えるわけだな?
煙草の代わりに咥えるわけだな!
887名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:49:16 ID:hmJdvDl6
人形プレイか
888名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 09:53:25 ID:pBIdeeeP
アルバは橙子に恋愛感情あったんかな
人形作ってハァハァしている図が目に浮かぶ
889名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:20:09 ID:UXjjDRR1
>>885
そもそも橙子さんって経験あるのかね?

あと、仮にオリジナルが経験済みだとして、
人形の方も経験済みということになるのだろうか?
890名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:22:29 ID:BJaf2QZH
>>889
ダメっとさんでさえ経験済なのだぞ?
あの世界観で魔術師たちに「貞操」なんて観念あるのだろうか?

いや、確かに「破瓜の血」とか「精通の白濁液」とか、ものすげー価値あるんだろうけどさwww
891名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:04:54 ID:KJCdBxdV
真っ赤になりながら涙目で「馬鹿幹也……」っていじけている式の妄想余裕でした
892名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:31:25 ID:vr85+k4F
>>890
式の「破瓜の血」はえらい値打ちがありそうなんで、
初エチーの直後回収しに橙子さんが戻ってきたら笑えるww
「散々世話してやったんだから、
これぐらい貰っても罰はあたらんだろう」とかさ
893名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:08:23 ID:/efwtlsl
>>889
その場合体は全く同じだから膜はないだろうけど、経験ありと見なすかは微妙な所だな
つかまほよ橙子さんて処女なんだろうか

>>891
それだけで悶える俺は多分末期
894名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:47:40 ID:hkQSZoaH
未来福音
ネタバレは避けるが、このスレ的には大歓喜な内容でした
895名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:48:05 ID:0u69wKUl
>>894
それってコミケのやつ?
委託とかするのかい?
896名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:06:56 ID:hkQSZoaH
そう
9/15から委託開始予定
897名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:45:28 ID:lfPKMYar
未来福音読んだ……









うわーんふじのんがふじのんがふじのんが―――――!!!
898名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 23:54:37 ID:D4Sj7G9X
>>897
うれし泣きですね、わかります
899名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:16:54 ID:JFk/+zQp
何この幹也と式のイチャイチャ小説
いいぞきのこ武内、もっとやれ
900名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:30:43 ID:hi84J/uh
このスレ的に大歓喜でいちゃいちゃって…
あれ? 全年齢向けだよな?w
901名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:36:24 ID:aVODlna+
このスレ的に大歓喜=ムフフな展開
902名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 12:34:47 ID:oD9jV/SG
全年齢で大歓喜だ。…分かるな?意味が。
903名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 18:44:11 ID:eUETU3cM
キスシーンとかあるのかな?

くそう一般販売が待ち遠しいぜ。
904名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:20:38 ID:GEm+DCnP
早く語り明かしたいぜ兄弟
905名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:57:03 ID:JFk/+zQp
きのこから無言のゴーサインが下された気がするわ
式かわいいよ織
906名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 01:17:14 ID:9IQ1g36Z
>>905
ケネディ乙
907名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 06:10:31 ID:AIVTNGdR
今更だがコンプティーク7月号探そうかなと思っている俺手遅れ
908名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 14:33:00 ID:/HlQTSCE
未来福音ネタバレスレが総合版にたったぽいので需要あったらどうぞ


コンプ7月号は俺も買ったw
909名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:37:07 ID:exhfXPk7
>>904
我慢して相撲の話でもしようぜ。
910名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:15:56 ID:cAUTqVxQ
委託販売待ちの俺には、期待していた若の鵬の話でもしておけってことか…
911名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 03:57:44 ID:MO5kNIPD
もう、高見盛って旬過ぎたの?
912名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 04:28:26 ID:TQKLN54o
高見盛の旬とかいつの時代だよ
まあ普通に頑張ってるけどさ


委託9月か、それまでDVDで見とこう
913名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:47:56 ID:cOnD4FrO
映画の5章をまだ未見なんだが、式がブラしてるってマジ?
1章ではノーブラだったよな?
914名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:42:08 ID:au1bPx1o
うん、何かつけてた
しかも色付きでかなり違和感あった
そして巴は式の全裸見やがった
915名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:13:52 ID:TSH3MfYb
ェー
916名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:44:31 ID:XrJa/2y0
しかしそこで呆れながら扉を閉めてやる巴は紳士
917名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 10:03:30 ID:TSH3MfYb
無価値だから勃たなかったのかもしれんぞよ
918名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:07:25 ID:u2p+jxgv
お前らスレの大半が式ってどうよっ!?
いや、時事なのはわかるが……その他の作品も思い出してくださいorz
919名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:07:27 ID:EACoezfK
メルブラのエロパロってココでいいのかな?
落とせそうな場所が見つからなくて……
他にあれば、図々しいですが誘導お願いします
920名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:26:18 ID:EqHymBzH
OKじゃねーかな。
921名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 07:35:40 ID:QeCdOPPc
ばっちこーい
月姫スレでもここでも大丈夫だぜ
922名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 08:12:38 ID:Tx+ggudp
カモン
923名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 10:06:05 ID:jvdGWs9L
>>919
正座して待ってるよ。
924名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 18:53:16 ID:KBIry3TP
>>918
他作品もネタ振られたら反応してるんだが、如何せん話題が続いていかないんだw
あとやっぱ旬だからな

>>919
おk
925名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 06:31:47 ID:d8GnnWUq
元ネタ非エロの方が妄想膨らむというのもある
926名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 18:00:43 ID:TkCm7ByJ
ここはきのこ作品全部おkだと思ってるんだが(総合スレだし)どうなの?


>>919
メルブラということは…シオンだな!!まさか猫クェイドってことは(ry
927名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 20:27:01 ID:udUZgMmF
え?普通にそうだろう>きのこ作品全部
Fateや月も非エロ媒体で展開してるから板ルールにもひっかからないし
zeroはきのこ作品なのか知らんがw
928名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 08:23:54 ID:mt1Rtsqt
式ガッツキ過ぎwww
いくらHがしたいとはいえ…
あの幹也が困惑してたぞw
929名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 09:06:22 ID:xUILcva7
>>919
早く投下してくれないと幹也拉致る
930名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 16:21:50 ID:xCII0qxO
>>929
らっきょの女性陣に通報シマスタ
931名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 22:06:08 ID:fsAVIvfy
その後>>929の姿を見た者は居なかったという…
932名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:10:23 ID:ws0oq/Ld
巫条ビルで>>929が飛んでた
933名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:29:40 ID:IEXUT12K
>>928
式はウサギ属性だから性欲が強いのは仕方ない。

幹也がなかなか手を出さないから欲求不満がだいぶ溜まってそうだ。
934名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:35:49 ID:dlFwGkBS
溜めて溜めて、もうどうしようもない表情になってしまったのまで堪能してから
ねっとりじっくりたっぷり頂く気か……ちくしょう……
935名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:52:55 ID:jUkSheku
あんな美人な嫁を好きにできるなんてウラヤマシス(´・ω・`)
936名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 00:22:11 ID:4XwJVhN0
好きにはできないだろw
937名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 10:11:05 ID:Hvl+84qc
美人な嫁を好きにできる
美人な嫁に好きにされる
…うん、どっちもアリだな
938名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 12:11:20 ID:OedeaJUH
嫁というか、幹也が婿養子になるんじゃね?
式は両儀の当主だし。


両儀幹也か…
939名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:28:39 ID:0oH7gRnt
>>938
嫁というか、幹也が婿養子になるんじゃね?

未来福音で答えがでてるよ

ところで未来福音のSSも書店委託開始と同時に解禁でいいのかな
940名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:52:13 ID:jyhLVtqC
>>939
それで良いんじゃないでしょうか。
そのころには次レスでしょうかね。
941名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 00:38:17 ID:U/JzH6ZW
次スレはどのへんで立てるのかね
970くらいか?
942名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 12:34:24 ID:Wu7bP0qt
一般的には480kbか980レス以上だが、流れの速さによりけりだな。
943名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 14:46:57 ID:THUG5ox6
>>934
夜の生活でも中々素直になってくれない式を
幹也がラブい鬼畜攻めで
式が汗と涙と涎と鼻水で顔がドロドロ
ロレツも回らない程に溶かされる

まで妄想した
944名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 19:51:48 ID:Upiur+jb
今志貴×さっちんのエロssを妄想中なんだけど、ここって
厳格なローカルルールは存在してたりする?

雰囲気的によほどはっちゃけていなければ大丈夫かと思ったんだけど、
以前居たスレが絶対コンドーム派vs中出し許容派で大喧嘩→分裂
ということがあったもんで
945名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 19:55:10 ID:PHZJXip2
なにその面白ルールwwwwwwwwwwww
946名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:33:53 ID:MQHx6qk7
…らっきょの映画本スレに誤爆したorz

>>944
個人的な主観だけど、ここは大人板なんだし
苦手なネタはスルー、好みのネタは大いに楽しむ、でいいんじゃないかな?
自分が前にいたところはそうだったよ。
とはいえ、流石にキャラの性格とか口調があまりにも違いすぎるのは勘弁だがw

残念ながら月姫はやったことないから解らないんだけど、自分は歓迎するよ。
947名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:47:20 ID:ZgCJISxy
投下前に注意書きとNGワード設定さえしてくれれば大抵のものについては文句ないよ。
>>946も書いてるとおり、キャラを壊しすぎたらどうあっても叩かれるとは思う。
エロ「パロ」スレだから、独自キャラになっちゃったら意味ないわけでね。
948名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:47:31 ID:U/JzH6ZW
>>944
今のとこ特にないな
強いて言うなら、投下前に組み合わせと傾向を注意として書く、とか
949名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:59:38 ID:q2uWdZ1D
>>994
そんな紛争初めて聞いたよww
エロパロ版なんだし、
原作から設定が著しく外れてなかったら好きに書いてもいいと思う
ただ、輪姦やら獣姦やら死亡ネタとか特殊なものは
最初に注意書き入れといてくれると助かるかな

あと>>946誤爆気にすんなww
950名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 21:13:51 ID:PMo/9AEk
まー世の中分からんスレは訳分からんからな

明確なエロがあるならエロパロか○○×△△スレだろうな
あそこの住人はエロOKらしいしな

いや、だめだろ…

2ちゃんねる某板でこんなやりとりやってたスレもあったし
951名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 21:24:27 ID:Wu7bP0qt
>>994はなにを見たのだろう…
952名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:04:50 ID:Upiur+jb
有難う。凄く参考になった
キャラクターを壊さない事に重点を置いて、気を付けながら書くよ

これは余談なんだけど、中出し禁止以外にも主人公同士の公式カップル以外は
禁止、というローカルルールもありました(=一つのCPしか認めない)

型月で無理やり何かに例えるなら、間桐の地下室って感じかな
953名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:07:09 ID:PHZJXip2
((;°Д°)))
954名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:21:27 ID:gRN5Hhr6
このスレなんてルール一切なしなのにレスの8割が幹式ネタだからな。
955名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:31:24 ID:U/JzH6ZW
住人のエロ妄想がはずむCPだからなw
956名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:39:49 ID:Upiur+jb
幹式も大好きだから、個人的にここは雰囲気も含めて凄く美味しいよw
957名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:54:08 ID:amxdBeyU
幹式は時期的なものもあるだろうけどね、好きだから嬉しいけど
でも投下されるならなんでも美味しくいただきますよw
958名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:04:51 ID:GPs10YyS
>>944
シチュがある程度明言されてると反発も減ると思う。
出来れば「人間回帰記念」的なのをですな・・・
959名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 19:29:54 ID:5kJTEGSF
次スレの表記はもう「空の境界エロパロスレ2」でいいと思う。
どうせ他の型月作品はSSも話題も微塵も出やしないし
960名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 19:38:41 ID:iV4dgWTB
おまいの目には>>944は映らないのか・・・?
961名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 19:47:33 ID:Wt4qOajd
>>959
馬鹿が。他作品の話題もたまに出るだろ
962名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 19:49:15 ID:JCZb2rph
>>919もいるしな
963名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 20:00:39 ID:5kJTEGSF
でもなあ。総合って付いててもスレの流れはいつまでもずっと幹式一辺倒だし、
空の境界基本的に知らないから笛とか月とかの話題振ってもあっさり流されるんだもんなあ
964名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 20:16:30 ID:DpXn93qY
だからといってわざわざ総合じゃなくす意味もないと思うよ
965名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 20:48:53 ID:Wt4qOajd
>>963
らっきょネタが多いのは時期や住人の好みもあるんだろうよ
嫌ならネタ振り根気よくやれ
総合じゃなくしたら月姫はともかく、他作品ネタどこに落とせばいいんだって話になるし
966名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 21:31:43 ID:7Ro5BmTj
>>963
自分はお前さんと真逆で、奈須作品はらっきょくらいしか知らないから
他作品のネタをふられても反応出来ないんだ。ごめんよ。

たしかに、らっきょ、特に幹式に話題が流れ続ける現状は疑問に思うところはある。
でも、それが今の流れなんだよ、旬なんだし。
同じように、今後まほよが発表されたらまほよの話題で埋め尽くされることになったりすると思うんだ。
煽りたくはないけど、お前さんのレスは拗ねてるだけに感じるんだ。
流れを変えたいなら自分の語りたい思いをぶつけてSS投下してみるとかどうかね。
かなり効果的だと思うよ。

棘のある言い方しかできなくてスマソ。
らっきょ以外も勉強します。
967名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 22:00:03 ID:Sf1vwagY
>>919>>944が投下しやすいように早めに新スレ立てたほうがいいのかな?
968名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 22:55:09 ID:t8UXxugv
第二魔法の『平行世界の運営』ってどういう効果?
一応HAはやったんだが忘れてしまったorz
教えてエロい人
969名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 22:55:24 ID:Ehm5eXc7
月姫からやって最近のFateの派生モノに付いていけなくなってる身としては
そーいう時代なんだなぁ、と感慨深いものがあるな
まぁ、月姫もリメされるようだし
そうなったら特定作品だけスルーとかも少なくなるかもな
970名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 23:02:54 ID:y8twXejW
旬でもDDDは話題にならなそうだw
971名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 23:35:58 ID:Ehm5eXc7
>>970
もう3巻読めてるはずだったんだけどねぇ…
延びてるよねぇ、このままじゃ年内も厳しいかもねぇ…
972名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 00:35:41 ID:ZUHcP5/i
>>967
どっちでもいいんじゃね
この分だとすぐ980いくし
973名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 03:20:07 ID:xCg7BhLq
>>966
ならアンタにとってはこのスレが「空の境界エロパロスレ」になったほうが都合がいいんじゃないの?
974名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 07:00:44 ID:a6oJtebS
>>973
それは確かに、自分にとっては都合がいいかもしれないけど、
自分の都合だけで他の人の需要をはねのけるわけにはいかないよ。
>>944氏の立場はどうなるんだ?
自分は、らっきょに興味ない人には現状は辛いだろうと思っている。
(どうあっても話をらっきょに持っていこうとする工作員がいるんじゃないかと思うくらい)
かといって、自分には知識が無いから、申し訳ないと思いつつ、他作品のネタに食いつけないでいる。
らっきょの話題が9割以上を占めている現状では、>>959>>963の言い分も解かるんだよ。
(読み間違えてたらスマソ、らっきょ単独スレと奈須総合スレを別々に立てたがっているんだよね?)
でも、今の流れもあくまで一時の盛り上がりだと思うし、今後のことを考えたら総合1本のままでいく方がいいと思うんだ。
少なくとも自分は、例えばこのスレが「奈須作品総合エロパロスレ」のまま知らない作品の話題で盛り上がったなら、
スレを覗く頻度が落ちるくらいだけ。
もしも「空の境界以外の奈須作品エロパロスレ」になったら、
「らっきょも混ぜろ」とは言わずに素直に立ち去るだけだよ。

言いたいことは>>966とこのレスで出し切ったのでこの話題についてはもう書き込みません。
理解して貰えると嬉しい。
感情的な長文でレスの無駄消費すみませんでした。
まだ引きずるようなら早めに次スレ立てちゃって下さい。
975名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 07:04:57 ID:omm3KFIb
細かく分けすぎてもねえ
976名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 11:23:18 ID:ZUHcP5/i
>>959の主張がイマイチ掴めない
らっきょだけにすりゃいいだろって言ってるのか、別々に立てろって言ってんのか
977名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:02:22 ID:afoKlOB/

http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219924874/

揉めるならこれでいいよ
反省したらさらに次スレ立てるときは大人なスレタイと>>1に出来るように自助努力してけ
978名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:06:56 ID:PeJC88RW
いくらなんでもそのスレタイはないわ
勝手に立てといてなに言ってんだお前は
979名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:14:35 ID:3XQSl7C9
そもそも別に荒れてないじゃないか
900後半で議論起こるのはむしろ当然の流れ
980名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:49:21 ID:Pw/miI7j
次スレ
奈須きのこ総合エロパロスレ 2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219927687/
981名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:50:30 ID:LMzvByDi
結局新スレはどうするんだ?
982名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:58:40 ID:3XQSl7C9
お、まともなのが立ってる
980乙
983名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:30:13 ID:ZUHcP5/i
>>977
別に揉めないからイラネ
適当に立てる意味がわからん


>>980
984名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:57:52 ID:aFg6qba5
>自分は、らっきょに興味ない人には現状は辛いだろうと思っている。
>(どうあっても話をらっきょに持っていこうとする工作員がいるんじゃないかと思うくらい)
985名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 23:07:25 ID:McPWiW9f
ムダにageんな
あと意見や内容くらい入れて書き込め
986名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 23:08:02 ID:3XQSl7C9
のんびり使い切って次に進もうぜ
雑音を気にするようでは死の線は見えない
987名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 23:52:53 ID:PYnC2fg7
月姫のエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185837871/430

他所に干渉
988名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:02:44 ID:2YL8TGpm
鮮花は俺の嫁
989名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:11:27 ID:wJek+2uw
そういや月姫スレがあるのか
微妙に過疎ってるようだが合流するのかね?
990名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:18:37 ID:9kmXRiNU
どうだろうなあ
別れるのは簡単だが戻すのは難しい。・。。。
991名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 00:28:36 ID:02RiVpJ5
放っておけばいいかと
リメイクまで持ちこたえたら繁盛しそうだし
992名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 04:27:42 ID:PBrE8Ssx
月姫スレの方で統合案も出したことがあるが、スレ容量が結構残ってるので一本化するのはしばらく先になると思う。両方見てる人らはあっちのスレに話持ってってくれ。


あと書き手さんは好きなほうに投下どうぞ
993名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 12:06:49 ID:4yFSuoH+
そろそろFATEのSSが読みたいなあ。
994名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 15:15:06 ID:yGcJYjSG
まずは自らSSを書いてみることだ。拙いからと自分を卑下することは無い。
ほんの2レス程度しか無くたって構わないんだ。そうしたSSで話題を振れると思ったら安いものではないか
995名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:46:04 ID:fvCRou8f
埋めるぞー
996名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:56:41 ID:dTnIo00o
傷んだ埋め
997名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:58:11 ID:bU4jYLaN
このスレの死線が見える
998名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:04:31 ID:7rqDqqkK
>>996は禁断の箱の魔物に食べられたいらしいな・・・
999名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:13:29 ID:bU4jYLaN
999なら俺の腹から普段の1,5倍魔獣が出る
1000名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:17:48 ID:7rqDqqkK
うんこブリブリ
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。