【トリスタ】マイナーネトゲのエロパロ総合4【銀雨】

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1名無しさん@ピンキー
エロ妄想をかきたてられるネトゲはFF・RO・リネだけじゃない!
でも単発スレを立てるほどの勢いは……。
そんなネトゲ群についてエロ妄想したり投下したりするスレです。

前スレ
【ECO】マイナーネトゲのエロパロ総合3【トリスタ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172233840/
【トリスタ】マイナーネトゲのエロパロ総合2【ECO】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147270823/
【ECO】マイナーネトゲのエロパロ総合【MoE】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126521663/
2名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 01:40:23 ID:vMfR7oSM
1otu
3名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 17:02:07 ID:Bw4fa7Zb
>>1
4名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 14:46:05 ID:a3+9pJD3
みんな実家に帰ったのか……
5名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 16:40:10 ID:Cc2JAvPQ
いちおつ新スレage
6名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 00:58:31 ID:gYnQt3BW
銀雨最エロスは間違いなくタスッキー
7名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 05:34:17 ID:wNuWzfFi
保守
8名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 19:26:39 ID:KhhJiQMn
あげ
9名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 16:58:54 ID:zMBY1gPl
スレ立て乙。
10名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 04:14:52 ID:92dXu1Aw
11名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 10:25:54 ID:/MCqsumH
人が来ないのはスレタイのせいだと思うんだ
12「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 20:42:55 ID:oYRuW+E0
年始で職人さん多忙のご様子なので、書きかけのやつを前・後編に分けて投下します。
市場調査部によればスレ住人は本当にセックスが大好きなのでこの作品を間違いなくセックスを中心に取り扱ったものにしてみたSSです。
タイトルが長すぎたので略せざるを得なかったのですが、正式なタイトルは以下の通り。

「L−O−V−E が S−E−X の綴り間違いであるとき、K−I−S− の次の文字は H であるか I であるか?」

……別にこんなタイトルをつけたからといって、
他の職人さんに「なってねえなあ」などと暴言吐いたり、せっかく立ったスレを3マナとタップでバウンスしたり、
そう言う意図は全くありませんので、念のため。言い忘れてましたがトリスタものです。ではどうぞ。
13 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:20:44 ID:oYRuW+E0
ごめん、投下しようとしたけど、なぜか書き込めん。
行数もバイト数も一行の字数も大丈夫なはずなのに……
14名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 21:27:45 ID:onwf0HfI
>>13
更に分割してみるんだ!
超期待してる
15「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:39:29 ID:oYRuW+E0
1: 彼は知識を願ったが、それを使いこなす意思を願い損ねた。


ぼくとリュウとの間でやり取りされた意見は、おおむね、次のようなものだった。

ぼくは先ず、家庭教育の重要性を説いた。
リュウはこれを、一般論として、という保留つきで是認した。

次いでぼくは、家庭教育に全面的に委ねられるべき領域が存在すると述べ、
目下の問題はまさにその領域に属する事柄であると主張した。

リュウは、目下の問題が、とりわけ「正しい知識」を必要とする事柄であると述べ、
このような事柄を各家庭に全面的に委ねることは危険きわまりなく、
むしろ教師集団による「適切な指導」が十全に行われるべき領域であると反論した。

ぼくは「正しい知識」や「適切な指導」に的を絞って再反論をした。
つまり、権限ないし権力の主体である教師集団が、
何らかの価値観にもとづく「正しさ」や「適切さ」を振りまくことは、
単純な意味で危険であると同時に、
社会の多様性に資するという家庭教育の独特の意義を損なうものであると主張した。
その上で、目下の問題領域においては、民主的プロセスが十分に機能したとしても、
価値中立的な「正しさ」「適切さ」を設定することが現実的に不可能であると述べた。

リュウは、ぼくの大前提と小前提の双方へ反論を行った。
第一に、学校教育と家庭教育との間に一定の緊張関係が生まれることは、
避けられない必然であるという以上に、
お互いに刺激を与え合うという意味で有意義でもありうることを示唆した。
次いで、目下の問題領域においても、
最低限の水準においては「正しい知識」が存在すると主張し、
それを教育資源として家庭内の子どもへもたらすことは教師の責務であると述べた。
16「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:45:52 ID:oYRuW+E0
この主張を、リュウは簡潔な言葉でまとめ上げた。
すなわち、多様性の中に純粋な暴力や搾取が含まれてはならない、というものだった。

これはぼくには手痛い反論であったが、その一方で、
リュウの反論は結局、「最低限の水準」なるラインを何処に引くかという問題を残しており、
価値中立的な「正しさ」の決定不可能性への回答にはなっていなかった。

ぼくがこのことを指摘すると、リュウはしばらく考え込んだ。
そして、やおらと頭をかきむしり、こう叫んだ。

「そんなことはどうでもいい! 問題はセックスだろ!?」

まったくそのとおりだ。ぼくは大きく頷いて、こう答えた。

「まあ、そうだよ。ただ、とりあえず、
 ぼくがウサ子くんへちゃんとした性教育を行っていなかったことが、
 単純な怠慢だってわけでもないんだということだけは分かって欲しかったんだ」

「あんたに高尚な理念があるのは分かった。だがな、こっちの身にもなってみろ。
 さわやかな朝、会っていきなり、開口一番、これだぞ――

  『おはよー、リュー君。ねえ、赤ちゃんって何処から来るの?』

 どうしろって言うんだ、オレに!!」

まったくどうしようもない。
けれど、ぼくのところへ殴りこみに来られたところで、一体どうしろというのか。
どうしようもなさでは、ぼくだって引けをとらないはずではないか。
17「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:46:27 ID:oYRuW+E0
リュウは頭痛でも催したように頭を抱えてしまった。
いや、実際に催したのだろう。うめくような声でこう言った。

「だいたいなあ、ウサ子だって……その……なんだ……、
 月のもの、くらいはとっくに来てるはずだろ? 高校生なんだから。
 自分の体のコトを、どう理解してるんだ、あいつは? 周りの人間はどう説明したんだ?」

「さあねえ。大人になった証、くらいの説明で止まってたんじゃないかな」

「何を他人事のように……」

「いや、そんなことを言われても、実際に他人事だよ。
 ぼくがウサ子君と日常的にセックスの話をするような仲だとでも思ってるのか?」

冗談めかしてそう言ったが、それは大きな過ちだった。リュウは呪詛に燃える目でぼくを見返した。
幸いにも紅茶には手をつけていなかったので、ひい、と間抜けな声を上げるだけで済んだ。
少しでも水分を摂っていれば、ぼくは間違いなく、頭痛どころではないものを催していただろう。

何かにつけて激昂しやすいリュウだが、特に話題がセックスとなると、
その傾向が著しくなることをぼくは知っていた。
男同士でセックスを冗談の種にすることくらい、どうということもないと思うのだが。

灼熱の冷徹さを宿した眼光は、ほんの数秒でおさまった。
リュウは冷め切った紅茶に口をつけ、顔をしかめた。
それから一息でカップを空けると、今度は鋭く真摯な目でぼくを直視した。

「今からでも遅くはない。先生、あんたがちゃんと教えてやれ」

はい、と思わず答えそうになるのを懸命に堪える。
様々な思想家が幻想であると断じてはいても、ぼくは自由意志への信奉を捨て去ってはいないのだ。

「無理だよ。自信がない。そりゃ、ぼくの知識をそのまま伝えることくらいはできるだろうさ。
 けれど、それが『ちゃんと教える』ってことだとは、ぼくにはどうしても思えない。
 形ばかりの肩書きを持った異性の大人に、そうした知識を吹き込まれること、
 それ自体が、ウサ子君の人生に大きな影響を与えるはずだろうから……」

リュウは明らかに苛立った様子で、そんなことを言っている場合か、と言った。

「とにかく対処しなければならない危機が、少なくとも二つはあるんだぞ。
 第一に、性的な欲望の捌け口が少ないこの島に、知識を欠いた少女が一人いる。
 どうやらこれまでは安全だったようだが、ひょっとすれば明日にでも、
 ちゃんとどころではない、それこそ破滅的な方法で、誰かが教え込むことにもなりかねない」

「それは……考えすぎじゃないか?」

「なら、第二に、もっと現実的な、オレの身に降りかかった現実の災厄の話をしてやる。
 こうして呑気にお茶を喫んでいる間にも、ウサ子はあの悪魔的な質問を、
 誰彼構わずにぶつけているかもしれないんだ! いいか、早急に、何とかしろ!」

リュウはぼくの返事など待ちもせず、乱暴に席を立ってキャンプから出て行ってしまった。

悪魔的な質問とはよくも言ったものだ。嵐の去った後、取り残されたぼくは、
改めてその場面を思い描いて、思わず笑いを漏らしてしまった。

笑い事ではないかもしれない。が、リュウのように、真面目に考えすぎるのも問題だろう。
しぶしぶながらも保健体育の教科書を探すぼくは、ウサ子君が本当に、
誰彼構わずその質問をぶつけていれば、なかなか面白い事態になりそうだ、などと思っていた。
18「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:47:12 ID:oYRuW+E0
2: 私は生命の目的を見てきた。今やそれは私と共にある。


「ふーむ、『赤ちゃんはどこから来るの?』か。それは難しい質問だねえ」

円らな瞳を向けるウサミミの少女を前にして、ポプリは考え深げな声を発した。

「それよりも、どうして私のところへ聞きに来たんだい?
 人間の赤ちゃんの話なら、人間の誰かに聞いた方がいいように思うのだけれど」

「だって、誰に聞いても真面目に答えてくれないんだもん。
 最後の頼みでりゅーくんに聞いてみたけど、真っ赤な顔してどこかにすっとんでっちゃったし」

キノコのスープをぐるぐるかき混ぜながら、ウサ子は不満げな顔でそう答えた。

「なるほどねえ。確かに、人間たちの間では、
 そこらへんの話はおおっぴらにするものではないとされているようだからねえ」

「なんでだか全然わかんないよ。大事なことでしょ、赤ちゃんが出来るって?
 男の人と女の人が仲良くなったらそうなるってことは分かるけど、
 どのくらい仲良くなったらそうなるのか分かんないと、不安だよ。
 ボク、りゅーくんとかモーくんとかと仲良くしてるけど、
 そしたらそのうち、ボクにも赤ちゃんが出来ちゃうの?」

ポプリは鷹揚な笑い声を上げたが、ふてくされたような目が自分を見つめているのに気付くと、
一つ咳払いをして、思案げな表情を取りつくろった。

「うーん、例えば、コケピーたちは胞子で殖えるから、特に何もしなくても子どもができる」

言葉を切ってウサ子を見る。飛び入りの女生徒は熱心な目をしながら頷いていた。

「けれど、それは彼らが、動物というよりも植物、特に菌類に近しい仲間だからなんだ。
 昆虫から人間まで、動物界に属するほとんどの仲間たちは、
 それぞれ何かしらの形でセックスをすることなしに、赤ちゃんが出来たりはしないんだよ」

「セックス?」

「そう、セックス。二個体が各々の配偶子を接合させるためにとる行動だよ……
 色々な例を上げてみるのも面白いけれど、あまり広く説明すると難しくなるばかりだね。
 とりあえず、人間や近い仲間の動物たちの場合、お互いの生殖器の結合がそれにあたる。
 雌雄それぞれの生殖器官を物理的に結合させて、刺激を与え合い、
 牡の側が雄性配偶子を大量に放出させて、牝の胎内にある雌性配偶子との接合を果たす。
 人間を含めた動物の場合、雄性配偶子は精子と呼ばれ、雌性配偶子は卵子と呼ばれる。
 また、牡の放出する精子の集まりは、液状であるために精液と呼ばれ、その放出は射精と呼ばれる。
 両性の配偶子が接合することは受精と呼ばれ、この受精こそが狭義の生殖に他ならない」

「うーん……じゅーぶんムズカシイんだけど……」

「そうだろうね。簡単に言えば、女の子と男の子は、体の中で、
 それぞれ違う二種類の『赤ちゃんの素』を作っているんだ。
 女の子の『赤ちゃんの素』は卵子といって、おおよそ一ヶ月のサイクルで作られている。
 男の子の方は精子といって、こちらは四六時中、作られている。
 二種類の『赤ちゃんの素』が合わさることで、女の子の体の中に赤ちゃんが生まれるんだ」

ウサ子は、うーん、と唸りながら、大きなグローブをはめた手で頭を抱えている。
その手はまた、木彫りのスプーンも持ったままで、まったく器用なものだとポプリは感心していた。

やがてウサ子は手を下ろし、顔を上げた。
押さえつけられていた長いみみが、ぴょこんと跳ね上がる。
19「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:48:41 ID:oYRuW+E0
「まだよくわかんないけど、なんかちょっとわかってきた。
 男の子と女の子がセーショクキをくっつけて、
 それで、男の子がシャセーすると、女の子は妊娠するんだね」

ポプリは大きく頷いた。よく出来ました、と言うように。
ウサ子ははしゃぎ気味に身を乗り出しながら、こう言った。

「じゃ、セックスって、キスのことなんだね!」

ポプリは辛うじて姿勢を保っていたが、気持ちとしては床板を弾き落とされたようなものだった。

「そっかー、男の子とキスしたら妊娠しちゃうんだ。こわいなー。気をつけなくっちゃ」

相変わらずはしゃぎ気味のウサ子を前に、ポプリはどうにか頭脳を回転させた。
このオリンピック級の飛距離をマークした論理の飛躍が、
いったいどの辺りで踏み切ったものであるのかを、素早く検討する。

落ち着きを完全に失いながらも、ポプリはどうにか、誤まりの発端に行き当たった。

「あー、ウサ子くん。あのね、生殖器というのは口のことじゃない」

「え、ちがうの?」

「違うんだ。男の子は口から射精したりはしない。
 そう、女の子の方を考えてみれば分かると思う。君ももう、生理は来ているだろう?
 生理というのは……どう教わっているかは知れないけれど、
 だいたい一月に一度起こる、大人の女性の証のことだよ」

「え? うん……あ、じゃあ、女の子のセーショクキって……」

ウサ子はそう言いながら、スカートの裾をつまんで、持ち上げかけた。
しかし直ぐに、そうすることのはしたなさと無防備さに気付いたらしく、
顔を赤らめながら、膝を内股に閉じて、スカートの前を押さえつけた。

「あ、あの……うん、えと……そ、そーなん、だ……あは、は。
 うん、おおっぴらに話しちゃいけないってことも、ちょっと、わかったかも」

そうしたウサ子の様子を前に、ポプリは少し、考えを巡らせた――ここで話をやめるべきだろうか、と。
異種族の自分に許されるのはここまでかもしれない。許される範囲を超えてすらいるかもしれない。

キノコのスープを飲み干して、それでもポプリは、最後まで教えることに決めた。
自ら歩み出たわけでないにせよ、いまや彼は、責任と呼ぶべき何かを負っている。
一つの独自な生態系を作り上げた種族の一員として、それは、投げ出し得ない類の責任だった。

机の上にカップを降ろして、ポプリは、努めて平静な声で言った。

「そして、男の子の生殖器というのはおちんちんのことに他ならない。
 セックスというのは、男の子の生殖器を、女の子の生殖器の中へ挿入することなんだ」

ウサ子の漏らした短い声は、何種類かの母音が入り混じった、奇妙なものだった。

「そ、ソーニューって……でも、でも、こんなトコに何か入れたりしたら……」

「もちろん痛いよ。とても痛い。少なくとも、初めはね。
 なにより男の子の生殖器は、十分に血が通うことで、硬く、大きくなる。
 そうなることは『勃起する』と表現されるけれど、人間の男の子の勃起したおちんちんは、
 そうだねえ、だいたい、そこに生えているキノコと同じくらいの大きさだと思えばいいかな」

ポプリの指差す先を見て、ウサ子は見る間に顔色をなくした。
20「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:49:34 ID:oYRuW+E0
ポプリは静かに席を立ち、ゆったりとした所作で二人分のお茶を用意した。
湯気とともに甘いシロップの香りが立ち上るカップを、テーブルの上に置く。

「さあ、飲むといい。気分が落ち着くよ」

ウサ子は、促されるがままに、強張った動きでカップを取り、温かい中身を一口、すすった。
ポプリもまた同じようにする。それから椅子に背中を大きく預けた。頑丈な調度品が、ぎい、と軋む。

「人間たちがセックスを公然と語らないことは、排泄との類縁関係のためだけじゃない。
 性交渉は暴力だ。それも、一方の性から他方の性への、不均衡な暴力だ。
 セックスは命の営みの根源をなすものだけれど、まさにそれが根源的なものであるが故に、
 それが同時に暴力的でもあるという事実が、気軽に語ることを許さないんだよ。
 神の愛と、その元における人類の平等を謳った宗教が、
 同時にセックスを忌むべきものとしたことも、私には、故なきことだとは思えないね。
 少なくとも、歴史のある段階では、セックスを根源的な何かとして語ることは許されなかった。
 そうでなかったとしたら、人類は、きっと、平等を語ることを許されていなかったと思うよ」

壁の隅に積まれた蔵書を、ちらりと横目で見てから、ポプリは話を続ける。

「けれども、語りえぬことと存在しないこととは違う。
 君たち人類の築こうとしている平等が、決して単なる幻想の産物ではないように、
 セックスもまた、歴史の以前から、根源的なものとして営まれてきた。
 男の子の仕組みは少し話したね――セックスを意識して興奮すると、男の子は勃起する。
 そして女の子の方は、勃起したおちんちんを受け入れやすいように、中を濡らすんだ。
 男の子の体にも、女の子の体にも、セックスを行ないやすくするための仕組みがあるというわけさ」

「そうなんだ……でも、やっぱり……痛いんだよ、ね?」

「さっきも言った通り、特に初めはそうだと思うよ。
 けれど、挿入の前に十分な準備があれば、痛みはかなり和らいでくれる」

「準備って?」

「直接的には、女の子の方がよく濡れているようにすることだろうね。
 ただ、間接的だけれども、より重要なことがある。
 セックスへ至るまでの間に、二人が十分な信頼関係を培うことだよ。
 この場合、信頼関係ではなく、愛と言ったほうが良いのかもしれない。
 愛があればこそ、セックスは最高の快楽をもたらしてくれるんだ」

もともと大きな目を、ウサ子はさらに大きく開いた。有機照明の光を、瞳が清純に照り返す。

「かいらく、って……きもちいいってこと?」

一度、そして二度と、ポプリが大きく頷き返す。

「そうだよ。セックスも、そしてその準備も、上手にやれば気持ちいいものなんだ。
 不思議に思うかい? そうだろう、私も不思議だと思うし、純粋な神秘だとすら思う。
 そして多くの人間たちも、一部のモンスターたちも、同じように思っているようだ。
 だから、セックスは愛の営みと呼ばれ、赤ちゃんを作るための行為というだけでなく、
 愛を確かめ合い、そして分かち合うためにも行なわれるんだ」

「そうなの? うーん、でも……ちょっと信じられない、かも」

顔を伏し気味に、上目遣いで、控えた調子でそう言うのは、非難と思われたくないからだろう。
ポプリはあらためて、良い生徒が目の前にいるのだと、感じ入った。

良い生徒には良い教育で応えるべきだ。ポプリは立ちあがった。

「それじゃあ、言葉で説明するのはここまでにしよう。付いておいで。『愛の巣』へ案内するよ」
21「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/09(水) 21:52:04 ID:oYRuW+E0
前編はここまで。どーも市場調査部の報告を反映しそこなった感が否めません。
おっかしいなあ、ちゃんとセックスを中心に持ってきたつもりなのに。
まあ、後編では少しはエロくなるはずなので、許してちょんまげ。

注釈を加えようとするとキリがないけれど、一点だけ。
若干見えにくいものの、ポプリの見解はタヌキとリュウの双方と激しく対立する可能性がある。
あるかたちでのセックスが「根源的な」ものとして「存在する」というポプリの前提は、
現実の社会には多様な性交渉が存在するというタヌキの前提と相容れがたい(相容れないとまでは言えないが)。
また、性交渉の暴力性を是認しつつ、性の隠蔽が平等に資する役割を果たしてきたと論ずる態度は、
リュウのような立場から見れば、それこそ、ちゃんちゃらおかしいものでしかないだろう。
単純に論理の面からいっても、性の歴史と性の隠蔽の歴史とが、そう簡単に可分であるはずがない。
特にリュウのように、自ら認める価値体系を部分的に破壊してでもなお、
性的な暴力や搾取が世にはばかることを阻止すべきであるという立場にあれば、
性(の隠蔽)の歴史が如何に暴力的であったかを示す論拠をも持っているであろうと容易に推察しうる。
(ここで自分は、ゲイル・ルービンの挙げる、自慰行為の「治療」としての陰核切除事例などを念頭においている)

そんな感じの緊張感ある議論の対立も書いてみたら面白いかなと思ったのですが、
個人的にポプリ×ドラ子を応援してますので、やめときました。
あと、一行目を改行だけにすると書き込みが弾かれるそうです。
即レスで対応してくれた控え室の方に感謝。皆さんもご用心。
22名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 22:02:19 ID:onwf0HfI
>>21
GJ
次も期待して待ってるぜ!
23名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 22:17:32 ID:JymyZHDv
問題は竜が男か女かという事だ
24名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 00:24:12 ID:1r2lQdVu
ポプリの餌食にになるうさこ
その後餌食になるどらこ
25名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 00:43:16 ID:YHtIybkq
>>12
まさかこのスレでMTGネタを見るとは思わなかった
26名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 01:13:48 ID:VBi/UcIP
素晴らしい
27名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 01:08:46 ID:w3DiwHyS
>>24
更にその前にミラが餌食になってることを保管庫見て思い出した。
ポプリ強すぎ修正しる。
28名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 06:31:08 ID:gr5re0bO
ポプリの頭のよさに驚愕した
29名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 00:19:31 ID:20BJ8avc
続きを期待しつつあげ
30名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 18:41:32 ID:iHJa9+Ow
スレタイのシルバーレインだったら、白燐蟲が疼いて自慰を覚えるとか媚薬代わりにとか色々出来そうだが……
公式のキャラもエロイ格好してるしttp://t-walker.jp/sr/status/?chrid=bn0006
自分でも書こうとしたが断念、期待保守
31名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 03:42:30 ID:rrqS+Ao7
保守

トリスタのアップデートで新NPC登場。
女調教師(へそだしおっぱい)と、女ったらしのイケメン野郎(男PCで話しかけると暴言吐きやがる)。
さあて、どうしたものか。
32名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 06:55:20 ID:TT2Ficru
あいつ女キャラで話かけると態度違うのか!w
33名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 12:34:38 ID:rts09N3q
職人待ちあげ
34「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/29(火) 22:04:00 ID:k8C+nypv
幕間: わかったぞ!わかったぞ!わか……


「……そうか。やっぱり、オレのところだけじゃなかったのか」

重い頭を片手で支えながらそう言って、私はカエルの卵を一匙、口へ運んだ。
ぬめりと弾力のある食感を、今は、あまり楽しむ気にもなれない.

「日にちからすると、リュウが最後だったんじゃないかな。
 どーでもいいけどさ、リュウって見かけによらず悪食だよね」

「本場の魔法使いが普段から何を食ってるか知れば、そんな台詞は出てこないぞ、レオ。
 まあ、ともかく。オレの恐れていた事態は、もうとっくに過ぎ去っていたんだな」

それで一体、喜んでいいものかどうか。喫茶店の静謐な空気が、奇妙に淀んで感じられる。

カルバイガル喫茶店に集まっているのは、私とレオの他、キャット、ウシ、それにキツネの姐さんだ。
閑古鳥の常時営巣禁猟区域としては、異様なまでの人口密度というべきだろう。

「しかし、なあ。オレが言えた義理ではないとも思うが……
 これだけの人間が同じ質問をぶつけられて、誰一人、答えてやれなかったというのは、どうなんだ?」

「いや、どう考えても無理だろ。フラタコスに卍固めかけろって言うようなもんだぜ」

「わかりにくいわよ、バカウシ。だいたいね、こういうのは年長者の役割なんじゃないの?」

「そこであたしを見るとは良い度胸ね、キャット。今夜から寝るときは地雷に気をつけなさい」

「つまらん喧嘩をするな。まったく、この非常時に――」

「けどさ、言うほど深刻なコトでもないんじゃない?」

私が視線を向けると、レオはかなり大げさに身を引いた。

「い、いや、そんな怖い顔しないでよ……おれが言いたいのはさ、大事なことじゃないとかじゃなくて、
 誰だって遅かれ早かれ経過しなきゃいけないことが、ウサ子にも遅めに来たってことで、
 それに、あとは先生が何とかしてくれるわけで、心配することないよ、ってことで……」

そうかもな、と曖昧に返事をして、シロップ漬けになったカエルの卵へ視線を落とす。
視界の外で、レオが何故か、安堵の息を吐いているのが聞こえた。

乗り気でない人間に役割を押し付けてしまったことは、反省すべきかもしれない。
が、殊、この件に限っては、あまり乗り気すぎる人間に委ねて良いものでもないと思う。

タヌキの先生が並べた屁理屈は半分も理解できなかったが、事を軽く見ていないのは確かだ。
少なくともその一点に限って言えば、不安材料は無いということだろう。
雁首並べたこの面々の軽々しさは、時には頼もしくもあるのだが、
今回ばかりはその軽々しさ、頼もしさを、実行に移さずにいてくれて良かったと思える。

唯一、気がかりなのは、どうやらウサ子がタヌキにだけ、あの質問をぶつけていないということだが――
おそらくは、普段からの慎重な様子が、ウサ子の目には頼りなく映っているだけなのだろう。
極端に嫌っているというはずは無いし、真っ向から不信感を抱いているわけでもないはずだ。

思案を巡らせながらお椀の中身を掻き回しているうち、ふと、思い至ることがあった。
わずかに勢いを付けて顔を上げると、その場のみみ(一部つの)が、一斉にぴくりと動いた。

「なあ、肝心の先生はどうしたんだ? 何処で何をやってるんだ?
 それと……こういう話には絶対に食らいついてくる約一名は、どうした?」

誰かが答えるよりも先に、答の当人が喫茶店に入ってきた。
35「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/29(火) 22:04:34 ID:k8C+nypv
視界の端にワープポータルの輝きが映る。
玄関の方へ振り向くと、そこにはタヌキ先生が居た。
いや、おそらくはタヌキであろう、もしくはかつてはそうであったと思しき人影、
ないしは人影なのではなかろうかと合理的に推察できるものがあった。

目にしたものを正確に表現するならば、それは擦り切れた魂を伴った死者だった。
なるほど、腐臭はしない。また、魂の片鱗を垣間見せている以上、実際のところ死者ではない。
だが、例えばカメレオン蛙をカメレオンではなくカエルと呼ぶような見地から言えば、
私の目に映っているものは、やはり、死者と呼ぶべきであった。

痩せこけた頬をした死者は、ゆらゆらと私の傍へ歩み寄ってきた。
そのまま、すとん、といった調子で、隣へ腰を下ろす。

「……おい、先生。大丈夫か?」

弔辞としては不適切にも思えたが、どうにも、そう声を掛けさせる何かがあった。
そして驚くべきことに、私の行為は無為などではなく、ちゃんと返事があった。

「うん……? ああ、あー、何とか、ね」

ちゃんとした返事には程遠いものではあったが……まあ、生きているようで何よりだ。
虚ろな瞳と衰弱しきった様子の姿態から、何があったのかは明らかだ。

「ちょっと、センセ。ホントに大丈夫なの? どうして……」

キャットの問いかけに、シープだな、と私が代わって答える。先生は力なく頷いた。

「まったく、馬鹿なことを。ウサ子にどうやって教えたものか、シープのところへ相談に行ったんだろう」

「それでどうして、こんなになるのよ? 何されたって言うの?」

「何もされちゃいないだろうさ。お望みの通り、シープから教えを頂いただけだろう。
 問題は、あいつが無限の書物を奉る司書であり、言葉だけで人を殺せる詩人だということだ。
 知らないでいたほうが幸せだったことまで、知らされ、分からされてしまったんだな」

キャットだけではない、この場の誰もが、怪訝な顔をする。いや、もちろん、私ともう一人を除いての話だ。
無理もない。そうとしか説明は出来ないのだが、そんな説明で理解できるようなことではない。
私とて、そうした説明の仕方を知っているだけだ.。理解などという恐ろしいことはしたくない。

唯一、理解してしまったタヌキの先生は、体をゆらゆら前後に揺らしていた。
あんな穴にそんなモノを、とかなんとか、ぶつぶつと呟いている。

どれだけ徹底したクイアであろうと、世に存在する全ての性的嗜好を受け入れられはしまい。
そして私の知る限り、タヌキの先生は、分布曲線の頂点付近に位置する人間だ。
全ての――地理的時間的限界まで取り払った、文字通りに全ての――性交渉の有り様を理解させられて、
とりあえず返事をするだけの自我を保っていられることのほうが、軽い驚きだった。

なるほど、と私は思う。重大事ではあるが、真面目に突き詰めて考えすぎるのも良くはない。
また一方で、先生が事へ真摯に取り組もうとしている事実は、私を安心させもした。

安心すると腹が減る。

「サラ、お代わりを頼む。それとお冷も――いや、グラスは要らない。水差しごと持って来てくれ」

心配せずとも、あとはタヌキ先生が上手くやり遂げてくれるだろう。
私はただ、この場で適切な治療を施してやりさえすれば良い。

神、空にしろしめす、すべて世は事も無し、というやつだ。

水差しを受け取った私は、冷たい水を気付け代わりに、先生の頭へぶちまけてやった。
36「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/29(火) 22:05:09 ID:k8C+nypv
3: アカデミーの教室で「見せて教える」と、たいてい「逃げて隠れる」大騒ぎになってしまう。


冒険者たちへは開放されていない通路を抜けた先に、ポプリダンジョンの「愛の巣」はあった。
他の区画と同様、有機照明の燐光が視界を確保してくれている。
異なる点は、その照明が若干、桃色を帯びているところであった。

それなりに広さのある空間の片隅で、ウサ子はクッションソファーに身を沈めていた。
編み込まれた植物の柔らかな感触と、薄いピンクの照明に包まれていると、
不思議と心臓が高鳴り、これまでも時折感じたことのある奇妙な衝動が沸きあがってくる。

(あー。こういうのが、「女の子をソノキにさせるムード」なんだあ)

道中でポプリから聞かされた説明を思い出しながら、そんなことを考える。
その思考も、どこかふわふわとして、落ち着かないものだった。

そしてポプリはといえば、ウサ子の見守るなか、クムの夫妻と交渉中であった。
獣の唸り声に身振り手振りを交えながら、自らの意向と相手の意思を確認している。

やがて交渉は終わり、ポプリの大柄な体がウサ子の方へ近寄ってきた。
隣に腰を下ろすと、植物性のクッションはずいぶんと深く沈みこんだ。

「どうだった? オッケーだって?」

「うん、快諾してくれたよ。もともと、彼らはセックスを隠したりはしないんだ。
 この区画を封鎖しているのは、むしろ冒険者たちのためなんだよ。
 クムたちのセックスは、人間たちのものととても似通っているからね」

「ふーん」

口に出した言葉は、気のないように聞こえる返事だった。
しかし、ポプリの言葉は、ウサ子の胸の高鳴りをハッキリと強めた。

パッと見たところ、クムの雌雄は区別しがたい。
同じように大柄で毛深い二つの体が、ベッドのふちに座って、お互いを撫ぜあっている。

微かな、しかし一方で強烈な臭いが漂い、ウサ子は鼻をひくりと動かした。

「クムのセックスが人間と似ているというのはね――」

ポプリの言葉が聞こえる。まるで、遠くから糸電話を使って耳元へ囁いているようだ。

「――ひとつには、彼らの普段の姿勢が、直立だということと関係している。
 このことから、彼らの取りうる体位は、人間たちと非常に近いものになる。
 けれど、それよりももっと注目するべきなのは、今の光景だよ」

「うん……」

テーブルを挟んだ講義のときと比べれば、ずいぶんとおざなりな相槌だった。
そのことには構わず、ポプリは話を続ける。

「彼らは前戯に大きな時間と労力を割く。そこが一番、人間たちと近しいところなんだ。
 とは言っても、やはり人間とは違っているところもある。
 刺激を受けて興奮すると、クムたちは強い香りのフェロモンを放出する。
 この臭いが、彼らをさらに興奮させるとともに、前戯の目安の役割も果たす。
 臭いが重要なのは、多くの獣たちでも同様で、むしろ人間が例外なのだとも言える。
 たぶん、指の形と感覚が発達しているから、目安となる臭いは不要なんだろう。
 どれだけ濡れているか、触って確かめればすむのだからね」

言葉を切って、横目で見遣る。ウサ子は口で息をしながら、目の前の光景を見つめつづけていた。
37「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/29(火) 22:05:49 ID:k8C+nypv
クムに合わせた広さではあるものの、「愛の巣」が閉じた空間である事に違いはない。
そして、換気というものは、どうやら意図的に、ほとんど行なわれていないらしい。
二頭の獣が放つ豊潤な性欲の香りは、ますます強く、ウサ子の鼻腔を刺激していた。

あまりにも似通った姿の二頭だが、今はどうやら、雌雄の区別が分かるようになっていた。
大きなベッドへ仰向けに横たわっている方が、おそらくはメスのクムだろう。
その上に覆い被さるようになっているのが、間違いなくオスだ。

「あっ……」

またぐらにオスであることの証を見とめて、ウサ子が小さく声を上げた。
それは、それ自身の存在を、強く、たくましく誇示していた。

「お、おっきいよ、あれ」

「そうだね。なかなか立派なものだ。子作りの役割には申し分ない。
 相手のほうも、健康状態は良いようだ。きっと、健やかな子どもが出来るだろう」

ポプリの応答は、わずかにピントを外していた。
もちろん、不安を煽らぬようにという配慮のためであった。

荒い鼻息に混ざって、くぐもった唸り声が響く。
そのリズムに合わせて、ピンと伸びたウサ子のみみが、ぴくぴくと動いている。
小さな鼻も、濃厚な芳香に内側の粘膜を刺激されて、控えめな穴を大きく広げていた。
そして、良い視力を持った瞳は、脈打つ雄性自身に釘付けだった。

「わ、うわあ……」

雄大な怒張が、メスの開かれた股の付け根に擦り付けられる。
オスの腰が小刻みに、時に大きく動くたび、メスの唸り声に切なげな色が混ざる。
声の漏れでた口元へ、ウサ子は、グローブをはめた右手を当てた。
何故だか知れないまま、靴の中で足の指を、強く曲げてしまう。

胸の高鳴りに加えて、下腹部の辺りから、熱い何かがじんわりと広がってくる。
自分の身の内で灯るものを、ウサ子が強く意識し始めた、そのとき――

「――あっ」

オスのクムが、ウサ子の方を振り向いた。

獣の顔に表情と呼ぶべきものは無かった。
だが、その瞳は、本能の狂おしいまでの昂ぶりにぎらついていた。

目と目が合った瞬間、オスの眼光がウサ子の全身を貫いた。
体の火照りが、一瞬で、強く燃え盛る炎に変わる。
そして、スカートの中に秘められた場所が、熱い疼きに耐えきれず……潤う。

「あ、あっ、わっ」

硬く握った両手で前を押さえる。そうしながらも、目を離すことは出来なかった。

オスのクムが珍客へ注意を逸らしたのは、ほんの短い間だけだった。
のっそりとした動きで、自らの愛を注ぐ相手へと、顔を向けなおす。
首の角度からして、横たわる伴侶と目を合わせているのだろうと分かる。

(メスのクムさん、あんな目で、ずっと見られながら……いっぱい触られてるんだ)

想像した途端に、背筋を何かが走る。
声が喉もとまで迫ったが、それが甘く恥ずかしいものであると思えて、どうにか押し殺す。
前かがみになっていた姿勢だけは、軽く背中を反らせたものになった。
38「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/29(火) 22:06:18 ID:k8C+nypv
大きく開いた瞳で凝視はしているものの、冷静な観察眼など、ウサ子はとっくに失っていた。
巨根が秘裂を割り入ったときも、それまで持っていたはずの恐怖まじりの興味など忘れ去って、
目の前にある光景を、そうなることがごく自然なものとして受け入れていた。

そして、それが正しいのだというように、内側の炎が揺らめいた。

オスの腰が前後に動き始める。
唸り声、濃厚な臭い、そしてあの眼光からは、およそ信じがたいほど、ゆっくりとした動きだった。
だが、決して手加減をしているのでないことは、明らかだ。
むしろ、切なく身悶え狂おしい声を上げるメスを、あやし、裏切り、手懐け、しつけている。
愛に溢れる優しさはあったが、それは、ウサ子の知るどんな優しさとも異質のものだった。

桃色の霞に覆われた記憶から、暴力であるという、ポプリの言葉がよみがえる。
しかし、ウサ子のうちで燃える炎は、その言葉の正しさを焼き焦がした。
危うい紙一重の差ではあるが、これは暴力ではない。
魂の奥底から泣き叫びたくなるほどの悦びを引き出すものだ。

ウサ子の心の声に賛同するかのように、メスのクムが、大きな嬌声を上げた。
それはちょうど、オスのクムが、ぐっと深く腰を突き下ろした直後だった。
それを契機として、一転、行為が激しいものに変わる。

「愛の巣」に響く音は、あられもない獣声と、簡素なベッドの木枠の軋みだ。
しかし、ウサ子のみみは、それに隠れて聞こえるはずもない音を、確かに捉えている。
濡れそぼつ蜜壷が、硬く張り詰めた亀頭で掻き乱される、湿った音。
柔肉の蠢く間道を、果敢に穿つ男根が、勇猛に脈打つ音。

豊潤な性の香りは、既に、ウサ子の心身を蕩かす灯に、渾然と浸透している。
響いてくる音も声も、どこか遠雷のようであり、聞こえるはずもない音だけが明瞭だった。

そしてまた明らかなのは、目に映る二頭の痴態だ。
雌性の深奥を激しく突かれ、執拗に掻き回されるメスのクムが、身を悶えさせている。
責め上げるオスの動きも、見えない糸で繰られる人形のようだ。

そのどちらも、ウサ子の記憶にあるクムの勇姿とは程遠い。
初心者の頃には幾度も気絶させられ、今なお油断ならない相手である、地底の戦士たち。
それが今や、その力強さだけはそのままに、余りにもはしたない姿をさらしている。

オスのクムが、大きな捻りを加えて、腰を突き出す。
それを受けたメスは、唾液を飛ばしながら、甘く低い声を響かせた。

「うわぁ……あ、あんなになっちゃうんだ……」

思わず呟く。その口元からも、一筋の唾が伝い落ちたことに、ウサ子は全く気付いていない。

夢中で見守るウサ子にも、二頭のセックスが今、佳境を迎えていることが知れた。
奥の奥でつながったまま、クムの夫婦は、ともに小刻みに体を震わせた。
獣たちの上げる嬌声が、深い余韻を残して、最後に響く。

「わぁ……せーし、中に出されちゃってるんだ」

「うん。メスの方もイッたみたいだね」

普段と少しも変わらないポプリの声は、むしろ浮世離れして聞こえた。
聞きなれた言葉の初めて聞く用法に、少し我を取り戻したウサ子が、顔を向ける。

「ああ、『イく』というのはね、性的な興奮が絶頂を迎えて、お終いに向かうことを言うんだよ。
 男の子の場合、射精することがイくことに他ならない。
 女の子の場合は……まあ、私が言葉で説明するようなことでもないね」

初めて言葉をはぐらかしたポプリは、のっそりと立ちあがった。それが、授業の終わりの合図だった。
39「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/29(火) 22:06:53 ID:k8C+nypv
4: 編集者注:このカードに合うフレイバー・テキスト原稿はありませんでした。


その夜も、ウサ子はなかなか寝つけなかった。このところ1週間、ずっとそうだった。
とはいえ、それまでとは随分と勝手の違う寝つけなさではあった。

布団を鼻まで引き上げながらも、頭の中は今日、教わったことでいっぱいだった。
天井を見つめる目にも、クムたちのセックスが焼きついて離れない。

それよりももっと深刻なのは、体の火照りが一向におさまってくれないことだった。

布団の端を掴んでいた右手を離して、そろそろと、体の下のほうへ向かわせる。
寝巻きのズボンの中へ、その手をそっと、差し入れてみる。
下着ごしに割れ目を指でなぞったとき――

「ひゃふっ!?」

甘い電流が体を貫いた。

二度、三度となぞり上げるうちに、それが間違いなく、気持ちよいものであることが分かる。

あとはもう、一心不乱だった。

「ふ、きゃふ、ん……ふぁ、あ、やぁ、ん、ん」

抗いがたい快楽と、自分の声のあまりの恥ずかしさに、布団の端をくわえる。
そうしていても、体の素直な反応はおさまらず、痴れたような声は漏れ出てしまう。
むしろ、我慢しようにもしきれないのだという事実が、身を焼く炎に油を注いでしまう。

長いみみに、また、聞こえるはずもない、くちゅくちゅという音が響いてくる。
指の動きに腰を跳ねさせると、短いしっぽがシーツに擦れて、そこからも刺激がじんわり広がる。

(ど、どーしよう……これ、おかしくなっちゃうよぉ……)

無我夢中のままに、指先で下着の細い部分をずらす。
目を固くつむりながら、細い割れ目にあてがった指を曲げて、中へ差し入れる。

それだけで十分だった。

「ひゃひっ!? ひゃはっ、ひゃ、ひゃはあぁぁんん!!」

恥ずかしいという感情の決して届かない場所に達してしまい、ウサ子は大きな声を上げた。
背中を反らして弓なりになっていることも、ウサ子自身には分からない。
意識の全てがピンク色に染め上がって、指を絞めつける感触だけが、妙にハッキリとしていた。

(……あ、ボク、イッちゃったんだ)

深い余韻に包まれながら、そんなことを思う。
指を抜いて、少しぬめりのある蜜をシーツで拭いながら、明日は洗濯日和だといいな、とも思う。

そしてまた、桃色の光に頭を満たされたとき、何故か浮かんできた男の子の顔を思い出す……
けれどもそれは、頭をぶんぶんと振って、すぐに追い払ってしまった。

「えへへ。やっぱりボクには、まだちょっと早いや」

目を細めてそう呟くと、あとはすぐに、深い眠りがやってきた。

夢も見ないほどぐっすりと眠るウサ子は、昼頃になってようやく、通信機に起こされた。
40「LSKHI」 ◆/VkDraKo.s :2008/01/29(火) 22:07:32 ID:k8C+nypv
5: そらよッ!


カルバイガルの朝は、憎たらしいほどの好天気だった。どう考えてもセックスの話には向いていない。

これは避け得ない役割なのだ――ぼくは自分にそう言い聞かせている。
それでもやはり、こうして目の前にウサ子くんの純真無垢な瞳があると、気後れしてしまう。

いや、気後れなんてもんじゃない。気持ち的には全速後進だ。
辛うじて踏みとどまっていられるのは、逃げた先にはリュウの怒りが待ち受けているという事実だった。
それも燃え立つ怒号ならまだ良いが、おそらくは、凍えるような軽蔑の一瞥だろう。

「ねえ、せんせい。お話って、なに? 大事なことなの?」

頼むからそんなに澄んだ目で見ないでくれ……泣きたくなるような気持ちを押し殺して、ぼくは言った。

「あー、うん。大事な話だ。つまり、赤ちゃんの作り方だ。専門用語ではセックスと――」

その途端に、ぼくは何か大きな間違いが起こったことに気付いた。
ウサ子くんの顔は、見る間に真っ赤になったのだ。

「せ……」

「……せ?」

「せんせいのジャコビニ流星エロガッパァ!!!」

   *   *

6: おいらがこいつをどこに植えるか、当ててみな!


きれいな放物線を描いて飛んでいった先生を見送りながら、私は安堵の息をついた。
どうやら親切な誰かが、先生に先立って教えてあげていたらしい。
うん、何よりだ。正直なところ、タヌキの先生では少し頼りないと思っていたのだ。

「これで一件落着だな――先生が何処に落着するかは別として」

そう呟いた私の体が、ぐいっと傾けられた。
見当識を失ったほんの一瞬の後、ウシが私の肩を引き寄せ、内緒話の姿勢をとったのだと気付いた。

「……なあ、リュウ。参考までに聞いときたいんだけどな」

いつになく真剣な口調で、私の耳元に囁いてくる。
鼓動の奇妙な高鳴りを意識しながらも、努めてぶっきらぼうに、何だ、と問い返す。

「本当のところ、赤ちゃんって何処から来るんだ?」

私にはウサ子のような力はない。とは言え、これでも冒険者の端くれだ。このくらいはできる。

ちょうど通りかかったキツネの姐さんが、私とウシを交互に見比べて、こう言った。

「あんたたち、何してるの? 昼間から犬神家の一族ごっこ?」

私は、まあそんなところだと言った。ウシも足を動かして同意した。

いや、どことなくではあるが、早く助けてくれと言っているようにも見えた。
医学の心得はないのだが、たぶん、人間は、頭から沼に突っ込まれると呼吸が出来なくなるのだろう。 

(了)
41名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 22:35:23 ID:oH2PXEeO
>>40
いつぞやの輝く魔術師(和訳)といい、ドラ子さんがどんどん
武闘派になって行く…いや、元よりか。
相変わらず文章が何処となくSFしていらっしゃる。投下お疲れ様です。
42名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 22:40:56 ID:137LD4tA
乙!
ローディング画面の狸羊ツーショット見る度に思い出しそうだw
43名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 04:13:48 ID:atiCJOcm
クムの性描写で不覚にも興奮してしまった俺ガイル

orz
44名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 18:49:06 ID:tTxKC8l1
GJ
羊の出番が無かった・・・(´・ω・`)
45名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 22:42:21 ID:FPVD0JVI
gj。ポプリの冷静さに重要なシーンで吹き出してしまったw

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1234.zip.html
46名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 22:44:17 ID:FPVD0JVI
ああ……パス忘れてたorz dorako
無駄レスしてすまない。
47名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 23:38:18 ID:7yCC+dzw
>>45
うおおおおおおきたああああああ
GJ
48名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 18:09:09 ID:VM5aa9Rc
保管庫どこだっけ
49名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 18:21:08 ID:KbB/HHlC
保管庫?
ずいぶん前に心肺停止が確認されたような気が・・・

臨終(閉鎖)はしてない・・・けどね。
50名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 20:55:41 ID:8Hjd7I8U
>>48
管理人がパスを忘れて1スレ目しか保管されてない保管庫の事か?
51名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 10:55:22 ID:cWYQAPqK
>>45
もう置いてないんだが
52名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 19:35:16 ID:2wBqHD/t
保管庫か
作ってもいいが、鯖とログが問題だ
53名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 23:35:33 ID:bCIkRM/I
>>52
頑張ってくれ期待してる
541 ◆P6DDJeF7Ic :2008/02/06(水) 02:16:59 ID:eQPA9ybO
ここで期待を込めて銀雨より鋏角衆×巫女ntr投下します。
舞台は土蜘蛛戦争前〜戦後
少しだけリョナあり。


1.
里の者が足を踏み入れぬ山奥。
小川の清水で身を清める乙女がいた。
年の頃は15、6。腰まである艶やかな黒髪が白い裸身に映える。

昨夜の閨で彼女の主はこの黒髪に指を梳かし、ため息をついて満足げにつぶやいた。
「これほどの髪を持つ巫女を従える土蜘蛛は我の他におらぬ。げにそなたこそが
 我が宝よ」
黒い総髪に切れ長の目をした美丈夫は、土蜘蛛と呼ばれる種族であった。
彼女は土蜘蛛の巫女の一族として、彼に仕える宿命を持つ者だった。
幼い頃から現代社会と隔絶した環境で育てられた彼女はそれを当然と受け入れ
ていたが、まさか自分の生きている時代に本物の土蜘蛛に仕えることになろうと
は思っていなかった。
「まことそなたの髪は、女王のそれにも増して…」
言いかけ、主は口をつぐんだ。
彼女のほかに人などいようはずもないのに、その目は忙しなく辺りをうかがった。
気位の高い土蜘蛛が一瞬見せた小心に彼女はかすかな軽蔑を感じた。

土蜘蛛再興のため現代に現れた女王――
女王の出現でこの世は間もなく土蜘蛛が支配することになるのだという。
幼い頃から聞かされてきた古い言い伝えだが、それを簡単に信じられるほど
彼女は世間知らずではなかった。
だが彼女の両親祖父らは全く疑うことなく、奇妙な熱狂すら伴ってそれを受け入れている。
彼女は周囲の状況の変化に戸惑いながら孤独で不安な日々を送っていた。
552 ◆P6DDJeF7Ic :2008/02/06(水) 02:17:59 ID:eQPA9ybO
巫女の背後で物音がした。
「誰!?」
誰何とともに彼女はすばやく岸に上がり、服の上にあった和弓を構える。
岸辺の草むらが揺れ、何者かが姿を現した。
「あなたは…」
彼女は裸身を隠そうともせずに、和弓をおろした。
目の前に困惑したように立っているのは、ゴーグルのようなものと覆面で顔を隠し、
長い手足の体を粗末な衣服で覆った若者だった。
鋏角衆、とよばれる彼らは人ではなく、ましてや土蜘蛛でもない。
土蜘蛛の"できそこない"として名前も与えられず、ただ道具として使われるだけの存在。
彼女は彼に裸身を見られても恥ずかしいとは思わなかった。
「何をしているのです?そんなところで」
鋏角衆は戸惑ったように面を伏せている。
彼女が昔口が聞けないのではと訝ったほど、彼らは無口だった。
「ここはあなた達が来るような場所ではないとわかっているでしょう?
 …手に何か持っているのね?見せなさい!」
およそ考えにくいことだが、彼が盗みを働いたのではと思った彼女は強引に詰め寄り手を開かせた。
「…小鳥?」
彼の手の中には、まだ巣立ちしたばかりらしい小鳥がうずくまっていた。
563 ◆P6DDJeF7Ic :2008/02/06(水) 02:18:28 ID:eQPA9ybO
「…申し訳、ありません」
鋏角衆がやっと口を開いた。
「怪我をしていたので…傷を洗ってやろうと…ですが井戸のまわりは人目がありますゆえ…」
「傷を洗ってやるですって?馬鹿ね。こんな冷たい水をかけたりしたら余計にひどくなるわ」
彼女は彼の手から小鳥を自分の手に移すと、そっと祈りを捧げた。
古の祖霊に、彼女に巫女の力を伝えた先人達の力に。
やがて小鳥の傷は癒え、小さな体に生命の気力が満ちていく。
小鳥はぴょん、と立ち上がり、目にもとまらぬ速さで飛び去ってしまった。
鋏角衆はぽかんとしてその後を見上げていた。
彼女は思わずくすり、と笑った。
鋏角衆ははっとして彼女に向き直り、深深と頭を下げた。
「あ、ありがとうございます」
「別にあなたのためではないわ。それよりあなた、こんなところで油を売っていて務めはいいのかしら?」
「は、はい!急いで持ち場に戻ります!」
鋏角衆はきびすを返し、あたふたと駆け出す。
「待ちなさい!」
彼女が呼び止めると、彼はすぐに立ち止まって振り返った。
「な、何か?」
「たいしたことではないわ。明日、同じ時刻にここに来なさい」
「えっ」
「小鳥に割ける時間はあっても、私にはないのかしら?」
「い、いえ、御意に従います…」
「それと、このことは誰にも言わないこと。いいわね」
「…」
表情が見えなくとも、相手が困っているのがわかる。だが彼は鋏角衆として口答えなどできないのだろう。
巫女は面白い玩具を見つけた子供のような残酷さで、優しく微笑んでみせた。


とりあえずここまで。
57名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 02:29:18 ID:QmRIdc5b
>>54-56
これはなかなか骨太そうな。投下お疲れ様です。
土蜘蛛戦争は去年の4月でしたねー…
初めての大規模戦闘、各ポジションの戦況報告から情報を集めつつ
知人と一緒に前線へ突入して行ったのは、まだ記憶に新しいです。
58名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 01:18:37 ID:mfCFKex4
S巫女とl鋏角衆いいなあ。
しかし、小鳥の気攻がアップしてると思うと何かこう、笑ってしまうw
59名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 01:48:33 ID:3vcF54tj
>>58
つっつきの気魄攻撃力が上がるわけですね、わかります><;

しかし土蜘蛛は日本妖怪系の好きな俺にとっては
夢の如きジョブである。人外幼女的な意味で。
60名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:02:31 ID:uh9F2moW
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
61名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:17:47 ID:PqUuMNby
>>60
ageでマルチにリンクを貼る輩に用は無い。
62名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 14:04:00 ID:2mBar4Z9
みんなイベントで忙しいのか?
63名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 04:40:43 ID:kZwUyB4j
銀雨の方も先日はバレンタインイベントで片や幸福の嵐、
片や阿鼻叫喚地獄の様相じゃったからのう。


それとは無関係だが『人間じゃない』ってそれだけで
一種の萌え要素だと思うんだ。
正体が多脚の外骨格生物(土蜘蛛)だったりすると特に。
64名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 16:31:15 ID:b2vTsTCq
>>62
きっと、皆イベントを使ったネタを考えてるんだぜ
65名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 16:40:00 ID:b9m/G9nG
銀雨でギシアンやってたカップルもいたな。
66名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 18:37:07 ID:kZwUyB4j
>>65
該当のオチスレへお帰り下さい。
67名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 02:18:30 ID:wvPx29MX
「何が『渡したい物があるから私の寮に来て』だよ。違うキャンパスだから遠いってーの。」
2/14。バレンタイン。
女の子が頑張る日であり、
……しっと団の活動日。

俺は奴に呼ばれた。
いつもゴーストタウンでつるんでる仲の土蜘蛛の女。
奴とは依頼で知り合った。

俺の普段授業を受けてるのは神楽山(かぐらやま)キャンパスだ。
奴のいるキャンパスは鳳(おおとり)キャンパスで、それなりに離れている。
そもそも銀誓館学園と言うのは、一つに固まらず、
小中高を一纏めとしたキャンパスを鎌倉市内のいたるところに置いている。
進学・進級をしたときは、キャンパスごとクラス替えを一斉に行うから、校長は何考えてんだと毎度、思う。

って、説明してる内に奴の部屋の前に着いちまった。
……ここはノックするのが普通だよな?

コンコン

「おーい、来てやったぞー?」
68名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 02:29:56 ID:wvPx29MX
『ああ、開いてるからはいってくれー。』
奴の声が聞こえてきた。
言われた通り、ドアは開いていた。
……不用心だな。
俺は寮暮らしじゃないが、一度だけ、友人の部屋に行った時がある。
それとだいたい部屋は同じだった。
何かもうちょっとこう・・・・・変化が欲しかった。
さっきから、『ここじゃ、ここじゃ』と奴がうるさい。
まさか何かやらかして、助けで俺を呼んだんじゃねーだろーな。
ま、あいつに限ってそれはねーか。

奴がいるらしき部屋にこっそり近づいて・・・・・・
ドアをいきなり開けてみた。

『うひゃあ!?』
69名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 02:45:55 ID:wvPx29MX
そこには驚いた奴がいた。
「な、何やってんだお前!」
「お、お主を・・・・・そのぉ、驚かせよう、と思ってだな・・・・・」

全裸の奴が居た。

全裸と言っても、赤いリボンで体をグルグル巻きにして、
丁寧に胸元で綺麗に結んでいた。
極めつけに、でかいチチでハート型チョコを挟んでやがる。

…なぜ全裸?

「・・・・・・誰に教えてもらった」
「5組のちよちゃん・・・・・」
土蜘蛛は基本的に現代のことなんて分からない。
間違ったことを教えればそれが正しいと信じてしまう。
「ハァ・・・・・絡まって動けたくなったか。てめーは自力で脱出しやがれ。」
「それは違う!きょ、今日は『ばれんたいんでー』だ。お主に言いたいことがある!」

次の瞬間、顔を真っ赤にしながら奴は小さな声で言った。

「わ、私を、貰ってくれないか?」

ギシアン。
70名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 09:44:35 ID:nh8Md/JF
>>67
GJ。

しかし、あれだな。ツインピンナップとか見てると、
銀誓学園ってむしろ銀性学艶?
あのただれた性生活を送っている連中が多すぎだ

寺ゲーのほうの大人しいこと大人しいこと。
単に寺のほうは作品傾向による検索(投票&並び替え)ができないせいで、
富ほど濃密にエロイラストを味わえないだけか?
71名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 12:30:41 ID:P3yfDw23
>>67
ネタ適当に混ぜんなw
>>70
あー…まあ、そういう人が多いのは否定せんがね。
そもそもの規模からして桁違いだから、内包される
そういった人の数も多くなる。
72名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 17:07:12 ID:rpLENoQr
寺は見る影も無いもんなあw

>>70
あれだけでかい学園で人も多くて、学生つったらやりたい盛りの年代だし、
あれぐらいが寧ろ当たり前に思える。
73名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 19:22:24 ID:uOCWmlmE
衣服がズタボロにされたうさこはツタンカーメンの間で泣きじゃくっていた。
事の発端は些細な事である


「Lv80になったし、ツタンカーメンっていうのにあってみたいんだ!」
うさこは唐突にギルメンのぬこに切り出した
「あそこは隔離施設っていってこの世の物とは思えない廃人の隔離施設なのよ。行ったって何も良いことは(ry」
ぬこは面倒そうに受け答えをしていたが、うさこはLv80になった喜びから
ぬこの話を全く聞いてはいないではしゃいでいる。
「まぁまぁ、1度ぐらい連れて行ってあげたって良いじゃないか。」
ギルドマスターである牛に言われ仕方なくぬこはうさこの案内をすることになった。

うさこはツタンカーメンに会いにいけるのが嬉しくて、ピラミッドに入ってからも色々ぬこに聞いていた。
ぬこの説明によるとツタンカーメンは、ピラミッドの王であり伝説のアーティファクトを所有しているとの事であった。
「ぼくもその伝説のアーティファクトっていうの見られるかな??」
うさこは伝説のアイテムに興味津々のようだ。
「多分無理でしょ」(廃人が篭ってる的な意味で)
ぬこはうさこの質問にたいして適当に受け答えをしていた
そうしている間に魔の知恵の試練に到達した。
(魔の知恵の試練とは、知恵とは名ばかりに運営のバグにより知恵ではなく運任せになってしまっている試練である。)
「さぁ、次の試練へと続く鍵はA鍵かB鍵かどちらか当てて見せよ。」
試練をつかさどる、踊り子がうさことぬこに問いかける。

「 A 鍵 で す ! !」

踊り子の問いかけに、うさことぬこは声を合わせて大きい声で叫んだ。
74名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 19:23:34 ID:uOCWmlmE
しかし、転送された先にぬこの姿が見えない。
「ぬこ〜、どこにいっちゃったの〜?」
涙ぐみながら周りを見渡すが、ぬこの姿は何所にも見あたらない。
「…3つの印章を集め己の力を示せ」
「!?」
驚いたうさこが奥の暗闇を見ると、奥の暗闇から試練の番人がうさこに問いかけていることに気づいた。
「もう、驚かさないでよ。」
声の主が番人だと知りほっとしたうさこに背後からモンスターが襲い掛かる
うさこは、慌てながらもなんとか3匹のモンスターを倒し印章をゲットした。
「これでいいんだよね?」
うさこは試練の番人に印章を3つ手渡した。
「…汝の力、確かに認めた。この先に居られるツタンカーメン様にくれぐれも無礼の無い様先に進むが良い。」
「やっと、ツタンカーメンにあえるんだね!ぼく楽しみだよ!」
そう言って先に進むうさこであった。

「ここがツタンカーメンの間かぁ〜、広いけど何もないや。」
うさこはツタンカーメンの間をウロウロしていると、ボクサーの兎が1人いるのに気づいた。
「兎さん、こんにちは〜」
うさこはボクサーの兎に意気揚々と声を掛けた。
しかし、兎の反応はうさこの予想とは大きく違っていた。
「邪魔だからどっかいけよ。」
うさこは自分が何か無礼な事を働いたのかと考えてみたが、何も思い浮かばない。
「ぼく、何か気に障るような事をしましたか?」
うさこは恐る恐る兎に声を掛けた。
その瞬間である、うさこの背後にツタンカーメンが現れたのは
うさこはやられないように一心不乱にツタンカーメンに攻撃を仕掛けた。
しかし、ピラミッドの王といわれるツタンカーメンである
補助スキルなど発動する余裕の無い、慌てているうさこなど敵ではない。
うさこが遣られそうになったその時である。

「アッパーカット!」

うさこが苦戦している横から、兎がアッパーカットの1激でツタンカーメンを葬ったのである。
75名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 19:24:46 ID:uOCWmlmE
「兎さんありg「だから邪魔だって言ったのに。」」
うさこがお礼を言う前に、兎はうさこに文句を言ってきた。
「ごめんなさい、ツタンカーメンを見てみたくてココに来るの初めてだったから…」
「じゃあ、ツタンカーメンは見れたんだからもう帰ってよ。」
「ぇ……」
兎の邪険に扱う態度を受けてうさこは泣きそうになりながら顔を俯いた。
そこで、うさこは足元に落ちている物に気がついた。
「何だろうこれ?」
うさこが落ちている物を拾った瞬間兎の目の色が変わった。
「よこすんだ!」
そういって、兎はブレイブハートを発動しながらうさこの前に立ちふさがる
「え!なになに!?」
うさこはなぜ自分が怒鳴りつけられたのか分からず慌ててしまった。
そう言っている間に兎は別のタイマースキルを発動しうさこに襲い掛かろうと身構えている。
「こ、これがどうかし「アッパーカット!」……」
うさこはツタンカーメンを葬った兎のアッパーカットによって意識を失ってしまう。

〜〜〜〜〜〜うさこの侮辱シーンはカットされました〜〜〜〜〜〜

伝説のアーティファクトをうさこから奪い取り、うさこを弄んだ事に満足した兎は意気揚々と帰っていった。
そして、知恵の試練で同じ回答を選んだにも関わらず別の場所に転送されたぬこがツタンカーメンの間に辿り着くまで、
うさこは一人ツタンカーメンの間で泣きじゃくっているのであった。
76名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 19:26:12 ID:uOCWmlmE
つまり何がいいたいかというと、うさこかですのの侮辱ものが読みたいんです(´・ω・`)
77名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 20:39:58 ID:A3yqPmpk
>>76
…うさぎがうさこを物凄い勢いで、ありとあらゆる罵詈雑言を用いて
罵倒している様を想像して、どんな新しいプレイだと考えてしまった。
78名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 22:33:17 ID:PUZuR3U9
侮辱プレイ=言葉責め
なのか?

とりあえずボクサーだからってことで
フィストファックはいれといてくれるとありがたい
79名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 04:25:03 ID:WCDpzw0F
…陵辱の間違い…だな? うん。
80名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 11:43:14 ID:M9N5dcn4
この話、兎(うさこじゃないほう)は男か?
8176:2008/02/18(月) 13:01:25 ID:l04Ej4z2
>>77-79
特に何も考えてないで書いたんだ(´・ω・`)
とりあえず、うさこかですのの鬼畜物が(ry

>>80
そこは想像で保管してください(`・ω・´)

このスレ見てる人が居ることが分かったからROMに戻るノシ
82名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 19:04:04 ID:Q1sU3vwH
本スレのツタン特攻が元ネタ…なのか?
83名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 20:23:30 ID:6zf+BU+W
牛「あとで女湯のぞきに行こうぜ〜!」

たぬ「お、いいね〜。ぬこと姉御のおっぱいハァハァ」

龍「このボケナスどもがぁぁー!!」

牛「ぐほぉっ! な、なにするんじゃぁぁーー!!」

龍「お前らはわかってない! わかってない!!」

たぬ「な、なにがじゃぁぁぁーーーー!!」

龍「そもそも全裸には萌えがない! 衣服は脱がしても耳、しっぽは取るなぁ!!
  たとえドン・カバリアが西から昇ることがあろうとも、絶対絶対、これはTS業界の鉄則だあああぁぁー!!!
  いいかよく聞けもんきーども。ホモサピエンスとカバリア島住民の違いはなにか…そう! 獣耳の着用だ。つまりカバリア住民は獣耳があってはじめて住民なのだ!
  それを全部脱がしてでしか欲情できない貴様等は人以下! 牛と同じだああぁぁ!!
  貴様等全員を矯正する! 歯を食いしばれぇぇぇぇぇ!!!!」


――以下略――




ぬこ「……最低」


正直すまんかった
84名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 23:21:08 ID:op47gaXv
牛以下ってww
85名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 02:27:51 ID:0aQIl6jE
>>83
龍「あなたに義侠心というものがあるなら、ぼくに獣耳をください」
狸「なるほど。きみの言わんとする意味が大体見当がつきました。
  きみはこう言いたいのでしょう、『これは羽だ!』」
龍「悪質な冗談はやめてください。ぼくは死ぬかもしれないのですよ」
86名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 06:14:01 ID:pSwo5HGf
>>85
なんで「ねじ式」風なんだよw
87名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 07:43:51 ID:e0gQ99rd
>>83
うさぎ「龍さん、ボクに何か隠し事してないかな?かな?」
龍「べ、別に何も、隠し事なんてない…」
うさぎ「嘘だ!!!!」



うさぎ「浮気はだめだよ…お仕置きしなくちゃね」
龍「ひぃぃ!」
88名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 23:52:59 ID:/wadSz3s
微妙に過疎ってますね…(ΦωΦ)

非ェロでもおkな流れなら何か書きますが如何でしょう。(ΦωΦ)
89名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 00:30:21 ID:3RH/pO8K
誘い受けはいらん
90名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 00:33:52 ID:3qL4kg+Q
>>88
エロパロスレを掲げている以上、成る可くエロス入りが望ましいでござるな。
されど、そう長くないもの(短編)ならば非エロでもOKではないでしょうか。
91名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 08:02:37 ID:3RH/pO8K
TSのペットものでリンシャオ×ミレルってのを書いていたわけだが
最近ミレルが女だということを知りショック


これは百合か近親ものを書けってことなんだな?
92名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 15:05:23 ID:cqVtWAIO
>>88
さぁ、気にせずにとっとと書くんだ

>>91
ミレルを失敗作ペットとして男って流れにすれば(ry
期待してる
93名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:11:44 ID:zRvoGygy
>>91
女だと知らなかったから男として書いちゃったごめんねって注意書きすればいいんじゃね
94名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:28:58 ID:p90PuUOM
>>90
前スレで一人非エロ長文投下してたんだけどな。かなり荒れたしもう来ないんだろうかね
95名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:34:30 ID:dYU8hKGu
ラベファナさんの性転換薬飲んだことにするとか
96名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 07:59:45 ID:dItb0ELw
>>91
何気にリンシャオ一番好きだったりするからwktkして待ってる!
97名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 01:57:19 ID:byhs6HfW
*TS未プレイ者のためのトリスタ初級講座@-リンシャオと四君子編*

はるかな昔から「君子」に喩えられ、称えられてきた四種類の植物。
この四君子をモチーフに生まれたのが「四君子ペット」シリーズです。
そのうちで攻撃型冒険者向けのサポート能力を持つリンシャオは、
「身を軽くし、気を益し、人の寿を延ぶ」と謳われる菊の花をイメージしています。

リンシャオを含む四君子ペットは以下のとおり。

・「梅」のフェイユー: おっぱい担当
・「蘭」のランシュン: ショタ担当(女体化担当および女性化担当兼任)
・「菊」のリンシャオ: ロリ担当
・「竹」のリクオウ: 鬼畜メガネ担当

このように、その名に違わぬ高貴さを持ち合わせているのが特徴です。
98名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 15:04:58 ID:aa7dP1UO
他のシリーズもあんの?
99名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 15:37:08 ID:NCypKJsR
>98
ある
職業が4タイプなので基本的に4体でシリーズ完成
たまに2体だったりする

太陽系惑星をモチーフにしたのと
音楽の精霊というイメージのと
ギリシャ神話の風神(4方向)

あといくつかあった気がする
100名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 15:42:48 ID:cTn/CXVV
>>98
スキルを伝授(販売)してくれる人4人
転職後スキルを伝授してくれる人8人
勇気、夢、愛、知恵の4人(Lv150感覚ペットの夢は未実装)
夏を司る→2人
冬を司る→2人

何か他にも色々いる
101名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 10:14:58 ID:dhAQaVzY
今まで書き溜めてたSSが全部消えちまったああああああ\(^o^)/
作業中フォルダごと消えたから頑張って描いたエロ絵も消滅したオワタ

102名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 12:20:39 ID:tQi/PoN7
>>101
諦めたら負けだ!
ファイル復旧ソフトってのがある
クラスタ書換とかデフラグとかしてなかったら
いけるはずだ!

フリーかどうかは忘れた
103名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 12:22:12 ID:wJxEYqGL
フリーでもあるぜ
104名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 20:07:55 ID:zqfG6EHg
>>102-103
ありがとう、レス見てから早速やってみたよ!

\(^o^)/

いいんだ。全スレでメモ帳でうpしてた奴だから迷惑もかけてしまってたし。諦めたw
105名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 03:08:49 ID:2x4R4S6e
>>104
さぁ、気にせず新作を書く作業に入るんだ
若しくは続きを(ry
106名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 12:36:18 ID:u6Q+zULv
セフィリア「ユフィカ、喉が渇いたわ」
ユフィカ「はい、セフィリア様!」

セフィリア「ユフィカ、ご主人様の為にクエストの品を集めてちょうだい」
ユフィカ「はい、セフィリア様!」

セフィリア「ユフィカ、足をお舐めなさい」
ユフィカ「はい、セフィリア、ひゃまぁ……」
龍「……(*´Д`)ハァハァ」
107名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 15:47:03 ID:HPwEh4Q8
>>106
普段は女王様でもセフィリアはベットに入るとしおらしいんだぜ
108名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 14:09:09 ID:GePEQDxd
>>106
何故ユフィカw
109名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 14:34:35 ID:YghgPMpM
>>108
同じ冬ペットだからじゃないのか?
110名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 01:46:51 ID:ExkIXZbr
ですのの話が読みたいから、誰か書いてくれ!
俺は文才が(ry
111名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 02:12:44 ID:AWIPc532
ですのはやっぱりうさ子を責めてなんぼだよね
112名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 05:20:20 ID:KSn9olmf
「>111 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 02:12:44 ID:AWIPc532
 >ですのはやっぱりうさ子を責めてなんぼだよね
 だそうですの、ウサ子さん……って、聞いてますの?」

「ひっ、ひゃふ、ふぁ、あ、やあ、あ、んんっ!!」

聞いてはいる。だが、答えられる余裕などない。
両手両足をがっちりと魔力で固定され、空間に磔にされたウサ子の体を、
甘く香り立つねっとりと重い空気の流れが執拗に撫ぜまわしている。

人を恍惚とした夢見心地の状態へ陥れる、花虫の実。
その燻蒸煙を巻き込んだガルベスタタイフーンは、すでに半時間あまりものあいだ、
未熟な青い果実を微妙なタッチで弄びつづけていた。

「ひゃひっ、ひあ、あ、やっ、だめ、そ、そこ、や、らめ、ボク、あ、ああん」

淫靡な成分を含む湿った風が、服の中へお構いなしに入ってくる。
首筋をなぞり、鎖骨をこすり、腋をくすぐり、わき腹をさする。

いたずらな風は、下着に守られた敏感な箇所も責め立てる。
ささやかな胸のふくらみを包むブラジャーを羽箒のような感触がかすめるたび、
はしたない自己主張をする乳首から、甘い電流が全身へと行き渡る。
広げられた両脚の間へも、木立を吹きぬけるように風が通り抜けて、
ごくささやかな、それゆえに絶妙で容赦なく卑猥な責めを、延々と続けている。

時折、強く吹き上がるつむじ風が、プリーツの利いたスカートをひらめかせる。
その度にちらりとのぞくショーツは、少しずつではあるが内側からの湿りに濡れて、
今でははっきりとした染みが広がってしまっている。

「ひゃひぃ……も、もうボク、だめ……ふあっ! もう、ゆるひて、おかひくなっひゃ、ひゃはっ!」

風のいたずらは服の中だけにはとどまらない。
太もも、くるぶし、足の裏、手の指の間、あらゆる場所をくすぐりつづける。

そして更に巧妙で、熟れかけの体を悦びで震わせるのが、
長いみみに吹き付けられる吐息のようなそよ風と、短く丸いしっぽを包みこむ小さな竜巻だった。
動物的な装飾具の発信する、野生的で本能的な快楽のパルスに翻弄されて、
ウサ子の思惟と身体とが、抗いがたい快楽の渦の中へ堕ちていく。

「ひぁ、ふぁ……っ、らめ、も、ゆるひて、よぉ、ボク、ボク……」

口元から涎を垂らしながら、潤みきった瞳を向ける。
シープがぞくりと愉悦に震える目の前で、ウサ子はついに、

「き、きもひよすぎて、らめになっちゃう、よぉ、も、もう、ゆるひて、い、イかせてよぉ!」

快楽に屈して、むせび泣きながら懇願してしまった。

「うふふ、ずいぶんと頑張ったようですけれど、ようやく素直になってくれましたの」

シープがそう言いながら指を振ると、ウサ子の足元に魔法陣が描かれた。

「え……ひっ! きゃひぃん!!」

なに、と思うまもなく、強い水流が湧き上がり、下着の中の敏感な芽を直撃した。
飛び散るしぶきが、ウサ子の体と服を水浸しにしながら、きらきらと風に舞う。

「ひゃはああ、イッちゃう、イッちゃうよぉ! ボク、イク、イ、きゃはあんん!!」

「ふふ、お疲れさま。残念ですけれど、60行だとここまでですの。しーゆー♪」
113名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 06:27:41 ID:l3Jv+gpl
うおおおおおい!!!!
わっふるわっふる!
114名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 07:57:02 ID:BZ3d2a1r
かつてこれほど60行制限を憎く思ったことがあるだろうか
115名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 16:18:17 ID:iEK/Li3r
最近♂龍のエロしか思いつかない俺は間違いなく変態
116名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 18:53:47 ID:xWRMYJKG
相手が女なら前置き書いて投下すればいいと思うんだ
思うんだ
117名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 20:50:47 ID:qRoW06o1
>>115
気にせずに作品として投下汁
118115:2008/03/05(水) 01:44:59 ID:IlhYbMSS
よしわかった。かなり適当だと思うが書いてみたよ。

注意点

舞台はTS 猫×♂龍

ケツ掘り注意 苦手な人はスルーするがよろし
119115:2008/03/05(水) 01:47:01 ID:IlhYbMSS
「んふふ〜、かぁわいい」
「くっ……」

 深夜のマイキャンプ内。
 手をバンザイのような形で太いロープで縛られている龍と、妖しく微笑みそれを見下ろす猫がいた。
 窓から月明かりが差し込み、大きなダブルベッドや軽い家具とシンプルな室内。
 このマイキャンプの主は、ギルドマスターのドラコ。
 性別は男だが、綺麗な肌や顔立ちは完全に美しい女性であるダークロード。今は魔道士の姿をしている。
 そして、身動きの取れないドラコを見下ろしているのは彼の数少ないギルドメンバーの一人、プリマドンナのぬこ。

「なにをする、離せ」
「そんな事言える立場なの?」

 怒りが篭った声も今の状態では何の効果もない。
 ドラコのペット、セフィリアもすぐ隣でスヤスヤ眠っている。
 装備が整っているのならともかくとして、今のドラコは杖やペットの加護を受けられない。
 それはぬこも同じだが、攻撃極のぬこには力では敵わないのだ。
 こうなったのも全てはドラコのちょっとしたミス。
 寝る前にちゃんと鍵を掛け忘れてしまった。

「何故こんな事を……」
「だって可愛いんだもぉん……」
「な、なにをっ!」

 驚きドラコは声を上げた。
 ぬこがスカートのようなドラコの衣服に両手で掴み、膝辺りまでズリ脱がしたのだ。
 基本的に恋人のうさ子しか見せたことのない部分が丸見えになり、ドラコはカァァッと赤面する。
 竜の翼を模したカバリア特製の頭飾りが、まるで羽ばたくように小刻みに動く。
 少し硬くなり始めているドラコのペニスと、猫耳をピクピク動かしながら微笑んでそれを見るぬこ。
 その視線もあって、ドラコの羞恥心は増していく。

「なに? どうしてココは元気になり始めているの? 嫌なんでしょ?」
「う、うるさい……」
「んもう、マスターはホントに可愛いなぁ」
「くッ……ぁッ!」

 ぬこの手がペニスに触れた。
 ぴくんとペニスが動き反応し、ぬこは軽くしごき始める。
 刺激が体に伝わり始めて、ドラコは抑えながらも思わず声を出してしまう。
 その女の子の喘ぎのような声に、猫耳を動かしぬこは嬉しそうに楽しそうにペニスを刺激していった。

「大きな声出しちゃうと、セフィリアちゃんが起きちゃうよ?」
「ッ、なら、やめろッ、あぅッ……!」
「それもイヤ。あ、唇いただきますするね、これで声出ないよね……んッ」

 ぬこがドラコの唇に自分のを押し重ねる。
 彼の口内に舌を入れ、一方的に絡めて唾液を送り、また吸い上げる。
 ドラコはぬこから逃れようと頭を動かすが、両頬を彼女の手で押さえられて動けずにいる。
 口内を味わうように舌を動かすぬこは、ペニスを刺激する事も忘れていない。
 カバリア特製猫の尻尾を模した飾りがペニスに巻きつくように動き、そのまま上下にしごいた。
 亀頭から出る透明な液がぬこの尻尾を汚し、潤滑油となり尻尾の動きをスムーズにさせていた。

「んッ、ふぅッ! んんッ、も、ひゃめ……ろッ!」
「そろそろ、出そう? フフ、でもダメ……」

 
120115:2008/03/05(水) 01:48:21 ID:IlhYbMSS
 熱いものがこみ上げてくる感覚がドラコを襲う。
 既に我慢が限界にきている事を直感し、ドラコは最後の訴えとばかりに口内を犯されながらも睨む。
 ぬこは口を離し、尻尾もペニスから離すと再び手でペニスをしごく。
 このまま出そうだった。
 しかしその直前、妖艶に微笑んだぬこがペニスの根元をギュッと思いきり握った。
 その状態でドラコは体を跳ね上がらせ絶頂した。

「ッく! ッ……ッ!!」

 隣のセフィリアを起こさぬように声を殺してドラコは絶頂する。
 しかし、男が絶頂すればペニスから必ず出る液体が出ない。
 ドラコは戸惑いを隠せない。
 精液が出ない理由はすぐに分かった。
 ぬこが根元を握っていることで、精液は通路を塞がれ出るに出られないのだ。出るのは少しだけ濃さが増した透明液のみ。
 それでも絶頂感は抑えられず、ドラコは唾液を一筋流しながら体を痙攣させていた。

「はぁッ、はぁッ……!」
「おさまった? マスター、ホントに女の子みたいだったよ?」
「……」

 ドラコはキッと鋭い眼光をぬこに向ける。
 しかしぬこは全く恐れる気配がない。Lvはドラコのほうが上だろうが、抵抗できない相手を恐れる必要もない。
 ぬこはドラコの体を掴み、彼の体を反転させる。
 射精後で脱力しているせいか、ドラコは人形のように簡単に動かす事ができた。
 うつ伏せのドラコを今度は起き上がらせ、四つんばいの状態にした。
 竜、もしくは蜥蜴を模したドラコの尻尾が揺れ、ぬこは彼の尻を微笑みながら見つめる。

「ココも綺麗だねマスター」
「そんなところ、見るな……ッ、触るな!」
「でもまた元気になってきたよおちんちん。こんなところが気持ちいいのね」

 ドラコの不浄の窄まりを、指で軽く突くぬこ。
 彼は体を震わせる。さらに再びペニスは硬くなっている事から少なからず快感を得ている事もわかった。
 その事実にぬこは可笑しそうに微笑む。その笑みに、やり場のない羞恥心などでドラコはいっぱいになる。
 やがてぬこの気配が少し遠のき、ドラコは体をうつ伏せに戻す。
 カチャカチャという音が聞こえた後、すぐに四つんばいに戻されたが。

「おまたせ、マスター」
「なっ!」

 再び夜の闇から姿を現したぬこを見て、ドラコは驚き目を疑った。
 彼女の股間に女性ならあるはずのないモノが生えていたのだ。
 
121115:2008/03/05(水) 01:49:12 ID:IlhYbMSS
 その視線を感じ、ぬこは微笑んで「生えたわけじゃないよ」と言った。
 確かによく見れば、ぬこの股間部分から生えているのはペニスに似た作り物で、下着に装着されているようだ。
 ぬこは「すごいでしょー」と少し自慢げに言う。
 しかしそれよりも、ドラコはこれからぬこにされる事を想像してしまう。
 どう考えても、される事は一つだけ。嫌でも昔受けた屈辱を思い出す。だからドラコは今まで以上に抵抗した。

「暴れないでぇ」
「くっ、よせっ! そんなものっ」
「ここまで来てそれはないでしょ? マスターも一応男の子なんだから覚悟決めてね。無用心なマスターがいけないんだから」

 体を揺らし暴れるドラコの腰を掴む。
 ペニスの作り物にヌルヌルした液体を垂らし、また自らの指にも垂らしてドラコの窄まりに塗りたくる。
 軽く指も入れ内部にも塗り、ドラコは思わず声を上げて脱力して上半身だけをベッドの上に寝かせる。
 腰をあげ、ぬこに尻を見せているような状態。ぬこはクスクスと笑っていた。

「なぁにマスター、それっておねだり?」
「うぅ、ちがう……」
「やっと大人しくなったわね、諦めたの? まぁいいや、マスターの処女いただきますするね……」

 再び上半身をあげるドラコだったが、時は既に遅かった。
 ぬこは偽ペニスをドラコの窄まりにあてがい、そして一気に突き入れた。

「かッ――はぁッ! あぐッ!!」

 目を見開き、ドラコの息が一瞬止まる。
 次の襲ってきたのは屈辱感だ。本来排泄に使われるところを犯されているという屈辱感。
 それは涙となってドラコの頬を流れていた。
 ドラコの腰を掴んで、ぬこは腰を動かして前後運動を開始する。

「うぁッ、あッ……いた、ぃ……くあぁッ!!」
「そうでもないんじゃないの? あたしから見たら気持ち良さそうだよ?」

 そんな事はないと否定の視線をぬこに送るドラコ。
 しかし、嬌声に近い声を上げているドラコを見れば誰もがぬこの言葉の方が正しいと思うだろう。
 結合部から水音が響き、完全に再覚醒したペニスはぬこの動きに合わせるように揺れている。
 隣で眠っているセフィリアが唸りながら寝返りを打った。
 その事に気づき、ドラコは焦り、起こさないように口に手を当てて声を殺す。
 しかし殺しきれていない。既に喘ぎと化した声が漏れていた。

「あたしは、3Pも、やりたかったんだけど、なぁ」
「……ッ! ……ッ」
「あはは、怖い怖い。それじゃ、そろそろイッちゃいなよ……ッ!」
「んぁッ! ンッ、ンんーーッ!」

 最後の睨みつけにぬこは笑って返す。
 そして今までリズム感のあったぬこの腰使いの速度が一気に増した。
 ドラコは目を見開いて、再びこみ上げてくる絶頂感を感じる。
 そして、ぬこが直腸の奥深くまで突いた時、ドラコは二度目の絶頂を迎えた。
 今度はしっかりとペニスから精液を噴射させ、ベッドを汚していく。
 その時、ドラコやぬこの体が一瞬光った。ドラコは光がした方向を見る。
 そこには、ぬこのペットのミレルが無表情で立っていた。その手にはぬこがいつも持ち歩いている携帯。
 どうやら携帯のカメラ機能を使ったのだとドラコは理解した。だがそれだけで、今は射精感を感じるのみ。
122名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 02:12:10 ID:R3k5cPpG
 
123115:2008/03/05(水) 02:14:30 ID:IlhYbMSS
「どおミレル、ちゃんと撮れた?」
「あぁ」
「そう。ならもう帰っていいわよ。あたしもすぐに帰るから」
「わかった。……ギルドマスター、ご主人様を嫌わないで……」

 ミレルは一言だけドラコに残してマイキャンプを後にした。
 その時には射精も終わり、ドラコは呼吸を荒くし涙を流し続ける。
 窄まりから偽ペニスを引き抜くと、ペニスに付着している精液を指で掬い舐めるぬこは、ドラコの耳に口を近づける。

「気持ちよかったの? マスターは変態さんね?」
「はぁ……はぁ……」
「マスターはあたしを嫌いになんかならないわよね? 嫌いになったら、さっき撮ったマスターが男の娘になった時の……うさ子に見せちゃうから。どんな反応するか楽しみね?」
「……」

 ドラコは何も言わない。
 そんな彼を見てニコリと笑い、偽ペニスを外してぬこもマイキャンプを後にしようとした。
 扉を開ける。その際、再びベッドの上で仰向けになっているドラコをぬこは見た。

「また来るわね。今度は友達の牛くんでも連れてくるから……いずれはうさ子も、ね……」

 そう言い残し、妖艶に微笑みながらぬこは去っていく。
 残されたドラコはしばらく動けなかった。リカバリーを掛けても、何かが癒えずにいた……


【ログアウトしろ】

どら可愛いよどらあああああああああ(;*´д`)ハァハァ
以上です。なんかすまんかったorz
前スレではうさ子とドラコの純愛モノも書いたんだけど、いつから俺はこんな変態にorzあ、もとから(ry
124名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 05:49:11 ID:YTamG+d6
GJ
ぬこ様(*´Д`)ハァハァ
125名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 15:31:13 ID:jH19Y2L5
アッー!
ガチホモはいけないと思います><
126名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 06:18:17 ID:necIIiiN
いや、きっと牛が猫に、猫が龍に突っ込むんだろう
127名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 09:48:09 ID:jc6ompD/
>>123
GJ
続編キボン
128名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 18:11:36 ID:fofb+e0P
>>123
牛じゃなくて二次たぬの方g(ry
不覚にもおっきしてしまった俺も変態なんだろうな…

でもなるべく♀×♂のほうがいいと思うよ
129名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 21:46:17 ID:EBGQ+9kn
なぁに世の中なんでも食っちゃう奴はいるから大丈夫さ
130名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 02:00:20 ID:Y5hzodpY
俺は牛の方がいいけどなw
131名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 19:30:01 ID:N7QqFpEx
そうそう、こんがりと肉を焼いてね。
132名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 03:20:45 ID:uj9QzHvI
ネタ的にも牛・・・だな
なんかしっくりくる
133名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 17:09:46 ID:GoAdCVD1
あげるよ
134名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 18:03:57 ID:3Zh0LCQb
女×男もいいな。

続きが気になる俺は異端か
135名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 18:06:19 ID:kyeav/Qy
【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://idol.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://idol.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://idol.jpger.info/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://idol.jpger.info/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://idol.jpger.info/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml
136名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 18:59:00 ID:WL3QrY60
別に龍なら♂×♂でもいける俺こそ異端

いっそ♀×♂×♂
137名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 21:39:59 ID:hVQfsbdH
俺も見てみたい気はするけど男同士はスレ違いだからw
13873:2008/03/08(土) 22:21:24 ID:ExS9QLia
どらこのカミングアウト

どらこ「俺、実は女なんだ!」
うし 「え?お前今更なにいってるんだ。」
どらこ「おま、何時から知ってたんだ!」
うし 「1次の姿で前はだけるじゃん」
どらこ「ぶちころす」
いびる&フリーズでなぶり殺し

どらこ「俺、実は女なんだ!」
ぬめ 「で?(´・ω・`)」
どらこ「……」

どらこ「俺、実は女なんだ!」
たぬぬ「つらかったろう、先生に悩み事を言ってごらんなさい」
〜どらこにセクハラ中〜
どらこ「ちょ、たぬぬ先生(汗」
〜うさこが乱入してくる〜
うさこ「たぬぬ先生の変態><」
この事件の発覚後、教職を辞めたぬぬはギャンブラーへと転落の人生を歩む

どらこ「俺、実は女なんだ!」
うさこ「そうだったんだ><」
どらこ「うん」

どらこ「俺、実は女なんだ!」
姉御「つまり、性転換したと」
どらこ「違うから!」

どらこ「俺、実は女なんだ!」
ぬこ 「男だらけの中で生活するどらこハァハァ」
どらこ「ちょwwwww」

どらこ「俺、実は女なんだ!」
ですの「女同士楽しくやりましょうか^^」
そういって、どらこの服に手をかけるですの。
どらこ「ちょっと、ダメだって」
〜省略されました〜
13973:2008/03/08(土) 22:22:46 ID:ExS9QLia
前回のツタン同様正直すまんかった、反省はまだしてない。
保守がわりだと思って我慢してくれ(´・ω・`)
140名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 23:30:02 ID:/2b8zZJy
ωαγατα..._φ(゚ー゚*)
141名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 19:32:55 ID:KoVR8VnC
ですの×どらこに息子が我慢できないと申しております
142名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 10:08:23 ID:WzF/TL9Z
>>138
> ぬめ 「で?(´・ω・`)」
早くもこれで噴出した
テンポいいなw こういうの好きだ

うさこ可愛いようさこ
143名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 10:38:19 ID:iRb7gBJn
どらこ「芭蕉の句には――」
牛「(ガラッ) どらこ!」
どらこ「今更何よ!!」
牛「俺が悪かった」
どらこ「バカ! 寂しかった…!」

ぬこ「この泥棒竜」
どらこ「おかあさま!?」
144名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 15:40:35 ID:tduTQkNk
なぜ龍だけが女体化されるんだ…
145名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 16:16:13 ID:q7uNGz2k
>>144
例えば、今の公式サイトトップページにある龍の絵を見て、
100人が100人「コイツは男だ」と言うか。
その程度には龍の性別はあやふや。
146名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:17:33 ID:P+f+7RAJ
獅子子もいいと思うんだ
147名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:28:27 ID:tduTQkNk
二次たぬぬ子もいいと思うんだ
148名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 19:30:33 ID:aQCEJyIN
う…うしこ
149名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 19:54:35 ID:8YKMpgGI
なんでたぬぬだけ二次なんだよw
150名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 10:38:10 ID:upSn3UYO
銀雨の瑞貴は実は女の子だと信じてやまない俺ガイル。
帯刀との最強○×計画マダー?
151名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 12:42:45 ID:S18+aC9n
>>150
子・作・り・しま・しょ★
とはいえ少年と明言されとりますからねー。
ある意味においては素晴らしい主従関係だけど。乙女ゲー的に。

帯刀の方は…土蜘蛛の巫女(巫子)かな?
現状必ずしも女王(♂)の味方とは言い切れんのが何とも。
152名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 12:44:04 ID:S18+aC9n
…ああ、今気付いた。あれ蜘蛛だから少年じゃなくて
雄って言った方が正しいのか。
153名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 03:43:57 ID:iThq+Kns
(!!添付ファイル〔movielion00.mpg〕は破損しています!!)
発: メガロカンパニー冒険者相談窓口 (担当: ミラボー・ウォティ)
宛: >>144

このたびはお問い合わせいただきありがとうございます。
ご質問へ回答させていただくため、魔女ラベファナ氏にご協力いただき、
マイキャンプにて休息中の某獅子氏に性転換アイテムを投与してみました。

隠しカメラで観察を続けたところ、しばらくはパニック状態に陥っていたようでした。
落ち着きを取り戻してからは、姿見を傍に用意してベッドへ腰掛け、
自身の変態に対する好奇心を満たす試みに取り掛かりました。
(変態というのはもちろん、metamorphosis のことです。誤解ありましたらご容赦ください)

鏡へ向かい服を脱ぎかけましたが、気恥ずかしさを感じたのか顔を赤らめて脱衣をやめ、
代わりに服の中へ手を入れ、柔らかなふくらみを得た胸を両手でさすりはじめました。

控えめながらも暖かで(文字通り)女性的な優しさにあふれた乳房の感触と、それ以上に、
自身の体のその部位が極めて敏感になっていることに、戸惑いまた驚いている様子でした。

やがて、服の中における手の動きが、大きく円を描くように、
二つの膨らみをたっぷりと揉みしだくものへ変わったことが、容易に観察されました。
顔の紅潮も増していきましたが、それが恥ずかしさに起因するものでないことは明らかであり、
甘い色の含まれた吐息が、次第に激しく、緩んだ口元から漏れ始めました。

肩を震わせながら未体験の愉悦にだらしなく嵌まり込んでいく自分の姿を鏡で見とめると、
瞳をわずかに潤ませながらも、そうした自身の痴態から目を離すことができないようでした。

程なくして、吐息ばかりでなく微かな嬌声も発するようになりました。
恥ずかしさが脳裏から押しやられてしまったのか、もどかしげに上着の前を開き、
シャツをたくし上げて胸を露出させると、今度はその手を、
ささやかな隆起の頂で硬く張り詰めた薄い桃色の乳頭へと向かわせました。

指先が先端に触れた瞬間、思いがけず強い刺激に打たれたらしく、
みみとしっぽを跳ねさせ、艶のある大きな声を漏らしました。
身を硬くしながらも、甘い痺れの魅力には抗しがたいらしく、
始めはゆっくりと、そして次第に激しく、敏感な突起を自らいたぶりつづけました。

もはや十分な理性は残っていないようで、荒い息遣いを抑えようともしなくなっていました。
やがて言葉にならない呟きを繰り返しながら、ベルトを外し、下着ごとズボンを脱ぎ捨てました。
金色の草むらに朝露のきらめくが如き光景にしばし見とれたあと、秘境の奥地へと指を差し入れました。

最初の瞬間には、息苦しさを感じたように顔をしかめましたが、
間もなくして恍惚の表情を浮かべ、酔い痴れたような長い鳴き声を漏らしました。
小さな職人として十分な才覚を持った指が、自身の深奥でくねり、濡れそぼつ襞の道を掻き混ぜだすと、
長い一続きの声は細切れの喘ぎへと変わり、指の動きに正しく呼応しながら、
次第に高く、激しく、大きな嬌声へと変化していきました。

大した時間も経たないうちに、みみの先からしっぽの先までを震わせて、オーガズムへと達しました。
しかし、射精の開放感に慣れた身においては、女性に特有のいき方は、
ただひたすらに、それ以上を求めるものとしてしか受け入れられなかったようです。
しまりのない表情を浮かべたまま、締りの緩んだ膣孔を、自身のものとはいえ容赦もなく、
巧みな指使いで躾けつづけ、女の悦びを体の奥の奥まで知らしめていました。

お終いではいわゆるイキっぱなしの状態であったため、何度の絶頂を迎えたかは分かりません。
いずれにせよ、体力の限界に達して失神するまで、自慰行為が止むことはありませんでした。

亡ドン・カバリアの遺志に沿い、当カンパニーでは冒険者諸賢に動物の仮装にご協力いただいていますが、
生活習慣においてまで動物じみた態度をとっていただくことは、推奨するものではありません。
カンパニーの方針としまして、リスクの伴う性転換は、必要限度を超える範囲では慎む所存でございます。
実験の詳しい様子は添付動画ファイルをご参照ください。では、よい冒険生活を。 アラアラかしこ
154名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 03:58:45 ID:iThq+Kns
追伸

上記文章のまさに作成中、ラベファナ氏からメッセージが届きました。

それによりますと、実験のために給していただいた薬品に入れ違いがあったかも知れず、
実際には性転換アイテムではなく、単なる女性向けの媚薬であった可能性が捨てきれないとのことでした。

入れ違いとなった可能性のある薬品は、投与直後には一種の錯乱状態を引き起こしますが、
その状態の経過した後は、自己愛的な心理状態への傾斜を伴う強烈な催淫作用をもたらすとのことです。

ラベファナ氏はまた、自身の薬品管理がずさんであり、性転換アイテムか媚薬か、
どちらの薬品を当方へ供されたのか、結局のところ特定できない旨についても謝罪しておられました。

この事実がどういった意味を持つのか、当方では判断しかねます。
とりあえずのところ、ご報告までに申し添えさせていただきます。では。 アラアラまあまあかしこ
155名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 13:02:10 ID:1VkDVNbf
>>153
GJ!
添付破損とか芸が細かいwww
156名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 21:28:36 ID:q8AJVa/K
>>153
GJ、面白かったw
157名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 15:00:39 ID:pIpP7Izq
この発想はなかったw
GJ!
158名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 10:05:07 ID:ieRd/aKN
龍総受けまだー?
159名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 22:33:17 ID:k14xU2hD
銀雨の土蜘蛛ネタが浮かんだので投下。
エロでNPC書く度胸は無いんでSSオリジナル。
妄想書き殴っただけなんで、文章が拙いのは勘弁してくだしい。
160159:2008/03/26(水) 22:33:52 ID:k14xU2hD

「……惨めなものよな」
時は夕刻。外を見れば灰色の景色にしんしんと降る雨。

葛城山での戦いから数日。
銀誓館、と呼ばれる軍勢の強襲を受けて巻き起こった激戦の最中、彼女はかろうじて落ち延びていた。
口惜しさだけがその心を覆う。
一族の再興を賭して解放された大いなる力、無限繁栄。それすらも、敵を退けるには足りなかった。
女王はおそらく…討ち死にされたのだろう。

主を失い、従者もおらず、ただ生き恥を晒している己。
華やかな紫の着物はぼろきれの様に破れ、艶やかに伸びていた濡羽色の髪は無残に乱れ、人形のように白く端正な顔は癒えきれぬ傷と泥に

汚れて。
己が誉れ高き土蜘蛛であることが信じられぬほどに。
このまま誰も訪れぬ山奥の荒れ寺とともに、私は朽ち果てるのか。そんな無力感が彼女を襲う。その時――

「…何者ぞ」
視線の先には一人の男。黒い外套を羽織り面を付け、更に編み笠をかぶり……鋏角衆、か。
だがおかしい。
見たところ、彼にも僅かな傷がある。あの戦での傷がまだ癒えておらぬのだろう。しかしその身に纏う装束は小奇麗なものだ。
無言の男に探るように問う。
「何ぞ用があるのであろう。申せ」
「…お迎えに…上がり申した」

男は事の子細を説明した。
女王が崩御されたこと。残った土蜘蛛勢は銀誓館学園に降伏したこと。そこで現在、今の世の知識を教えられていると。
「つまり、私も彼奴らに降れと。そう申すのだな」
男は頷く。
冗談ではない、我らが一族を滅ぼした者たちに誰が尻尾を振るか。
彼女の表情を見て取ったのか、彼は一言口を開く。
「お気が変わられるまで、某が御一緒仕りまする」
「……勝手にせい」
どのみち私に未来は無いのだ。こやつも飽きればその内去るだろう。
――若き土蜘蛛の女は…そう、思っていた。
161159:2008/03/26(水) 22:34:35 ID:k14xU2hD

「いぎいいいいッ!?」
男のモノが私を串刺しにする。それだけで頭の中に火花がほとばしり、視界が白く染まる。
なんて下品で、はしたない声。これではまるで色に狂った獣ではないか。

…あれから数ヶ月が経った。
鋏角衆の男は飽きる素振りも見せず、
それどころか、部屋を整え、どこからか食事や着る物を持ってきて、学園で得た知識を私に伝え、
銭湯と呼ばれる場所に連れ出し身を清めさせ、帰ってくれば髪を梳き、寝床を整えて。
毎日毎日、来る日も来る日も私の世話を焼いた。

「あいっ、ひっ、ひぎっ、ぎ、あひッ!!」
力強い律動が突き上げてくる度、己の意識を手放しそうになる。
いや、もしかしたら既に何度も果てているかもしれない。
以前の私なら、恥ずかしさのあまりこの命を絶っているだろう。
四つん這いになり、腕は快楽のあまり力が入らず、尻を高く上げ、涙と涎でぐしゃぐしゃになった顔を布団に埋めて。
女の一番大事な部分を出来損ないの存在たる鋏角衆に晒している姿など、正気では耐えられない。

ある時、ふと思い当たって愕然とする。
真意は知らねど、ここまで奉公を尽くしてくれる者に…私は何も返すことが出来ない。
臣下に褒美もやれぬ主など、何の価値も無いのだと。
あるいは男の希望通り学園に行けば、報いることにはなるのだろう。
が、それはいやだ。
憎しみは日々の中で薄れてきている。忘れることはないだろうが。
理由はそこではない。もしこのまま行ってしまえばこの男の役目は終わり、私との関係は消えてしまうのではないか?
だから私は言ったのだ。ここに留める為に。
「…この身体…好きにして良い。玩具の如く弄ぶも、壊すも望みのままに致せ」
162159:2008/03/26(水) 22:35:14 ID:k14xU2hD

その日から、何度も何度も身体を重ねて今に至る。男は普段の寡黙さからは伺えぬくらい、激しく私を貪る。

ジュブッ!!
「んひぃああああああッ!!」
いつも通り、容赦の無い一撃が見舞われる。
「あ、ひ、だ、だめじゃっ! これ以上はっ、こわ、れっ! こわれ、る! 後生、じゃ、か、らッ!! イヒぃッ!!」
嘘だ。やめてほしくなどない。もっと、もっと、私を狂わせてほしい。私に溺れてほしい。私があげられるのはこれだけだから。
私の本音を見透かすように、彼の律動は激しさを増す。
「こ、わ、れ、るぅっ!! わ、た、し、の、子、壷、……壊れるぅぅぅ!!」
私は知っている。これはまだ序の口だと。このあとは…

「あー、あー、むねぇぇ、つぶれるぅっ」
握り潰さんばかりに胸を揉みしだき乳首を引っ張り転がされ。
「んぐ…じゅぶ、ぴちゅっ…はあ…ぐぶっ!?」
胸にモノを挟まされ口で奉仕させられて。
最後に。
ジュブゥッ!! グチュッ!! ズブリュッ!! ズブゥゥゥゥッッッ!!!!!
「ひぎいいいッ!? そこらめぇ!! いっぱい! おひりいっぱあああいいいいッ!!!」
「あああひいいいいいいいッ!!! イク!! イってる!! イってぇぇぇぇええェェエえッッッ!!!!!」
肉芽をつままれ潰され指で尻穴をほじくられモノで秘所を激しく貫かれ気絶すら許されず…二度と戻れぬと錯覚を起こすほどの絶頂地獄に

堕とされる。

……

行為が終わり、身体を拭いた後、彼とともに眠りに就く。
満たされている…そんな気がする。だが、このままではいけない。このまま彼にもたれかかってばかりではいけない。
この足で歩まねばならない。だから…
163159:2008/03/26(水) 22:36:01 ID:k14xU2hD

「支度を致せ」
「……?」
「……」
一瞬訝しげな顔をしたが無言の私を見て悟ったようだ。彼は大きな箱を持ってくると中を開く。
そこに有ったのは銀誓館学園高等部の制服。
袖を通す。不思議と悪くない気分だ。

手伝いながら荷繕いを整え終わり、手荷物を持って、あとはこの荒れ寺を出るばかり。
前を歩きながらふと思い立って振り返る。彼もまた制服姿だ。
「何ゆえに…私のところへ参った? ここまで来ずともそのまま学園におれば、仕える者もおっただろうに」
「……無限繁栄によりあなた様が目覚められて間もなく、お側にて護りに就いていた蜘蛛童が…某にございまする。
戦いが激化し、あなた様が前線に赴かれ、残された某が鋏角衆となったあとお探し申したが間に合わず。
戦が終わり…あとは、お会いした時に申し上げた通り」
「…お主は…これからどうする?」
「…この身朽ち果てるまで、否、朽ち果てようと…どこまでもお供仕りまする」
「…勝手にせい…」
言いながら、頬が赤くなっているのを感じた。
164159:2008/03/26(水) 22:37:19 ID:k14xU2hD
以上。ギャルゲ脳全開のパラノイアペーパーでした。
165名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:24:34 ID:P1JUzB2O
>>159
よくやった。褒美にアランダッシュ奥義を喰らう権利を……もとい、GJ。

銀雨を知らない方へ補足説明をしよう!
『土蜘蛛』は遥か昔に異世界より来訪し、日本に住み着いていた蜘蛛の一族。
卵より生まれ、幼体である「蜘蛛童」の時期を経て、力有る者は
ヒエラルキーの上位である「土蜘蛛」へ、落ち零れた者は
下っ端の「鋏角衆」へと成長・進化するのだ!
166名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:29:15 ID:fojJijJl
これはまた完成度の高いSSですね。激しくGJ。
銀雨エロパロが見られるのは嬉しいです。
167名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 21:37:49 ID:XLknpore
>159
GJ!
銀雨分不足してたんで嬉しい
168名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 15:13:22 ID:B2B2wEpL
なあ、誰か>>45のファイル持ってないか?それ以前のも出来ればほしいんだが
169159:2008/03/28(金) 22:53:58 ID:wuZt3tIt
続きが浮かんだので投下。
この話はこれで終わり。と言う訳で以後は自重。
…エロって難しいな。
170159:2008/03/28(金) 22:54:34 ID:wuZt3tIt

外を見れば、灰色の雲が下町を覆っている。
景色は暗くもどこか潤いを帯びて、聞こえてくる雨音は心地良い。
そういえばあの時も…こんな雨が降っていた。

「いっちゃ〜ん、来たよ〜っ」
玄関から元気な声が響く。
迎えに出て目に入ったのは、小柄で色素の薄い髪を短く切った、少年のような少女。
私が学園に来てから同じ組になった者で、人間の能力者。なぜか気が合い、GTや依頼で行動を共にすることが多い。
あ、綺麗な着物だねー、なんぞとお子様脳天気に言っているが、れっきとした高校生である。
「来たか、とりあえず上がるが良い」
促し部屋に通す。

「やー、急に降り始めて大変だったよー。あれ? へーさんは?」
「結社の用事が有るようでな、外しておる」
いっちゃんというのは私のこと。
へーさんというのは、私と一緒に暮らしている鋏角衆、のことである。
「そっかー…それにしてもワビサビの有る家だよね。初めて来たけど。なんというか、三丁○の夕○?」
言いながら居間をきょろきょろ見回している。…その例えは色々と違うぞ。
学園から程近く、そこそこ広い年代物の日本家屋。古びてはいるが、造りはいまだしっかりしたものだ。
本来ならば私達のような者が買える家ではないが、あまりに古いことと、いわくが有るとかで買い手が付かなかった家で、
彼がいつのまにか手回しをしていたのと、学園の土蜘蛛勢に対する援助のおかげもあって何とか手に入れた。
どことなくあの廃寺と雰囲気が似ていて気に入っている。近所付き合いも良好。

「して、今日は何用じゃ。急に電話を寄越してからに」
「うん……ちょっとまってね。ええと…あ、あったあった! これ!」
背負ってきた鞄から大き目の封筒を取り出すと、私に見せる。
「また何か描いたのか? どれ……」
彼女はコミックマスターだ。何か思いついては原稿に描いて見せにくる。基本的にほのぼのした話を描くのだが。
……!? …そこに描かれているのは、人形のような風貌の長い黒髪の女と背の高い細身の男……が激しく絡み合ってる光景。
この二人、確かに見覚えが有る。まさか…
「…何じゃこれは…」
「うん、それねー、いっちゃんとへーさん」
悪びれる風も無く、あっさりと言ってのける。…一瞬意識が遠のいたのは気のせいではあるまい。…だがこれは…
「二人ともいつも一緒でしょ? 仲いいなー、普段どうしてるんだろうなーって妄想してたら話がどんどん出来上がっちゃって。
でも内容が内容だから、描いたら駄目かなーって思ったままうたた寝しちゃって…気が付いたらゴーストライティングで…」
「……これはいくらだ?」
「うん?」
「原稿料」
「いいよー、勝手に描いちゃったし。でも捨てるのもったいないから、いっちゃんにあげようと思って。
わたしも悶々としちゃって、彼氏と盛り上がっちゃったからおあいこー」
「いや、駄目じゃ。働きにはしかるべき報酬をやらねばならぬ。待っておれ」
台所の冷蔵庫から、報酬を持ってくる。
「あーっ! ○ーゲ○ダッツの700カップだー! 食べていいのー!?」
私が頷くと彼女は幸せそうにアイスを平らげ、じゃあまたお仕事でねーっ、と帰っていった。
171159:2008/03/28(金) 22:55:51 ID:wuZt3tIt

ここから先は、他人には言えぬ秘密の時間。
その日の夜。帰ってきた彼を捕まえ、夕餉を済ませ風呂に入った後……漫画の内容を実践していた。

ヴゥゥゥゥゥン、ヴゥゥゥゥゥン…
「ハァーッ、ハァーッ…」
暗闇に包まれた寝室。ここだけは防音処理を徹底している。ここは、秘密の場所だから。
モーターの音が響く。出所はほぼ全裸の私の秘所と菊座に深々と突き込まれた張り型。
メモリは最大になっており、抜け落ちぬように白い下着を穿かされている。
「あぐっ! んい! ぎひィッ!!」
絶え間なく襲い来る快楽に耐え切れず、髪を振り乱す。身体は蜘蛛糸で拘束されて動けない。ちょうど磔のような状態だ。
あふれだす愛蜜と潮は下着の吸水力を越え、床にボタボタと垂れて水溜りをつくっていた。

…我ながらよくやる。蜘蛛糸は無論私が出したもの。自分で自分を拘束し、全ての権利は目の前の彼が握っている。
SMもどき。渡された原稿に描かれていた光景。…これを見せたときの彼の顔は、目に見えて困っていた。
毎夜繰り返す情事に飽くことはなかったものの、私は何か別の刺激も欲しいと押し切った。
このときだけは、主従の関係が入れ替わる。普段の私は影を潜め、彼の玩具になる。だから私でもっと新しい遊びを覚えて。そう言ったの

だ。

「ぎぃぃヒィィィッ!!」
頭の中の火花がどんどん増えて真っ白になり、絶頂を極める。焦点の定まらぬ目で彼を見る。
頃合と悟ったか、私の下着を剥ぎ取り、秘所の張り型を抜く。その刺激だけでまたイク。後ろは抜けぬようにそのまま入れられて。
ふと、部屋の隅に置かれた姿見を見る。
いつもながら、なんて無様な格好…前髪は汗で額に張り付き、顔は涙と涎でぐしゃぐしゃ、狂人と間違えるほど喜悦に歪み。
磔になって、花弁はイキすぎて締まらず、張り型の形に開いたままヒクつき蜜を垂れ流す。…本番は、これから。
ズブゥッ!!!
「アァヒィィアアァァァッッ!!!」
彼のモノが、焼けた鉄杭が打ち込まれる。私の奥まで壊さんばかりに。
「あイッ!! んぎッ!! ぎッ!! ぎひィッ!! グヒィッ!!」
「イヤァァァッ!! まえッ! 熱、い、! うし、ろ、ひびくゥゥッ!!!」
「あーーッ!! イってる! まらイッれるぅ!! い、や、からだ、うごか、ない、!! イキぃぃぃぃッ!!?」
身体が動かせないぶん、衝撃が逃がせない。
私が出来るのは、白目を剥いておとがいを反らし泡を吹きながら歓喜の叫びをあげるだけ。
これだけでも限界なのに、
「ダメじゃッ!? ちく、び、らめぇッ! かんじゃ、イ、ヤぁぁッ!!」
普段ゴーストを噛み裂いている顎と同じとは思えぬ甘噛みをされ、
「ひぎぃぃあぁぁぁあああッッ!!!!!」
肉芽をちぎられそうなほど引っ張られる。
気を失った私を蜘蛛糸から下ろし、布団にうつぶせにさせる。後背位…これで、最後。
「――ンヒィィィッ!! 出てる! わたしのなかにでてるぅぅッッ!!!」
腹の奥に、熱い脈動を感じて、大きく息を吐いた。

……

後始末をして、一緒の布団でまどろみながら話しかける。
「…すまぬの、無理をさせて。その…なんじゃ、私ももうへとへとで動けぬ…しばし自重、じゃな」
「……」
彼は無言で私の頬を撫でて……ともに眠りに就いた。いっぱいの幸せを感じて。

…これは日々過ぎてゆく日常の、ほんの一幕。

――

以上ここまで。お読み下さりありがとうございました。
172名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 23:45:39 ID:hwcCkiOU
これは良いパラノイアペーパーですね。
自重と言わずまた書いて欲しい!
173名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 09:49:55 ID:60kJV3XX
GJ
17473:2008/03/29(土) 22:45:04 ID:967THIYt
龍のカミングアウト

龍「お前ら、勘違いしてるかもしれないけど俺は男だからな!」
牛&狸「よし!一緒に銭湯に行こうか」
そう言うと、龍を無理やり引きずりつつパラダイス銭湯に向かう3人であった。
龍「なんで、脈絡も無く唐突に銭湯なんだよ…」
牛「なんでって、そりゃなぁ?」
そういうと、後ろでなにやら準備をしている狸に同意を求める牛
狸「勿論之を使って色々するんだよなw」
そういうと液体のような物が入っている逆さまにしたミトラを持って2人の所へやってきた。
龍「それは、一体何に使うんだ・・・?」
狸「勿論こう使うんだ」
そういうとミトラに汲まれた液体のような物を龍にかける狸だった。
龍「ちょ、なんだよこのぬめぬめする液体は…」
牛「全身ローションまみれの龍……ハァハァ」
龍「そこ!変な想像するな!」
狸「そうだぞ牛、想像だけじゃなくて今から俺たちで龍に……ハァハァ」
龍「お前も変なこと考えるんじゃない!」
17573:2008/03/29(土) 22:45:49 ID:967THIYt
ふざけた事を言っている二人に魔法を詠唱しようと詠唱を始めたが、
突然、全身を撫でられるような感覚に戸惑う龍。
龍「!? お前ら、一体俺に何をかけたんだ…」
牛「ローションじゃねぇの?」
狸「散乱してる武器の中にあったミトラに最初から入ってたよく分からない液体」
牛「ちょwwwwwww何かけたんだよwwwwwwwww」
そう牛と狸が言い合っている間にも、全身を撫でられる感覚に襲われる龍
龍「っ!?…ハァハァ……」
牛「龍のあの痴態を見るかぎり、もしや媚薬か!?」
狸「媚薬浴びて悶える龍……ハァハァ」
牛「狸GJ!!!!」
龍「ハァハァ、いいから早く何とかしろ……」













ぬめ「体が維持できないから早くミトラとか返してよぅ……」
と、液化した獅子の呟きは誰にも届かないのであった。
17673:2008/03/29(土) 22:48:30 ID:967THIYt
やぁ、前回どらこ(女)Verを書いたから今度は龍(男)Verの男性人Verを書いてみたんだ
正直すまんかった、反省はまだしてない。
再び保守代わりだと思って我慢してくれ(´・ω・`)
177名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 15:23:03 ID:OGSRQ900
ドラ男だったら相手は女キャラにして欲しかった
178名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:28:02 ID:n6GDfSws
ゴスブルの新NPC ステア×ピートってのは需要あり?
179名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:32:26 ID:wQ4qNLVz
>>178
問う必要はない。是非投下で示したまえ。

当スレは貴方の妄想をお待ちしております。
180名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 11:11:58 ID:F9ttFxC5
>>175
> ぬめ「体が維持できないから早くミトラとか返してよぅ……」
お前かよwww
181名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 02:28:15 ID:uLGAfLRZ
ほす!
TSホワイトアウトでやる気が起きない(´・ω・`)
182名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 08:07:36 ID:wrD7XxV+
おおっと、ここでエルザのヘッドロックがっ
183名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 22:29:34 ID:AlrJAyo7
>>182
ネタスレの誤爆ではないのか?
ヘッドロックされたので思い切って胸に顔を埋めたら、普段は聞けないようなエルザたんの色っぽい声が聞こえたくらいは言ってくれYO
184名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 10:36:13 ID:IuPmH7lX
ズズゥゥゥゥン…
巨体が力無く崩れ落ちる。
それ…地縛霊のゴーストは倒された。
黄色い南瓜のような胴体に、白く長い触手が二本。
頭には緑色の蜷局を巻いたような物体がついていた。
リビンデッドではないのだからいずれ消え去るだろう。

「私に会ってしまったのが運の尽きだったな。」
銀色の髪をなびかせながら、彼女、エルザは手に持ったライフルを仕舞いながら言った。
「それにしても派手にやりましたねェ。突っ込みすぎですよ?射撃武器は移動後は狙いが定まりせんし、そもそもジョブが(ry」
しがないヘタレ符術士の僕が今回の戦いの悪かった部分をまとめる。
「いや、今回のゴーストには無性に腹がたってだな・・・・・・それにしても、だ。」
ガシッ
「ひっ」
エルザさんにいきなりヘッドロックをかけられる。
「いつも助けてくれてありがとう。礼を言う。」
185名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 11:00:23 ID:IuPmH7lX
(。A。)=3 ムッファー
おっぱいッおっぱいッ

じゃないッ
苦しい。普通に苦しい。
後頭部からサラシごしに伝わる柔らかぁい感覚があるが、
幸せより生きることを僕は選んだ。
「うわっ、やめてくださいっ只でさえ神秘特化で段ボール装甲何ですからっ」
暴れる。
これだけ暴れれば、しばらくすれば放してくれるはずだろう。
「お、おい、やめ、あっ・・・・・・」



股間の紳士が反応した。



暴れた甲斐もあって、絞める腕が緩くなった。
頭を反転させ、柔らかぁい感覚を次は顔面で感じ取る。

あはははは。もう紅蓮撃(奥義)喰らってもいいやー。

「はぁっ、や、やめぇ…」
僕はエルザさんの色っぽい声を聞きながら、
サラシに手を伸…(…省略されました。続きを読みたいならフェンリル完全体を一人で落としてきてください。)
186名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 15:30:55 ID:qk8KDlA4
>>184
全くお前って奴は…でもお前みたいな奴、嫌いじゃないぜ。

さて、フェンリルと闘りあって来るか。
187名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 20:36:38 ID:vykIx5KD
絶望した!
せっかくサラシだけの胸に顔をうずめながら口で解こうとしない姿勢に絶望した!
188名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 23:00:29 ID:SuRoT8jq
>>184
なにゆえじゃ…萌えるというか噴いてしもうた。
189名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 00:35:14 ID:ayZKhjs0
紳士が反応した。じゃなくて、起動した。の方が良かったと思う書いてみた人です。
>>182は俺です。サーセン。
土蜘蛛のバレンタインも俺です。

こういうネタ系好きなのよ。
190名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 16:16:34 ID:MPpnxo1g
いつからだろう、TSに何度接続しても即座に蹴り落とされるようになったのは。
何十回も接続し直してその度に蹴落とされ、流石にタフ(自称)な俺もヘコんださ。
コレいじめられてるようで結構切ないんだぜ。

そんなわけで年単位で離れてたTS話に久々に触れられてなんだか懐かしいような。
そして銀雨もちょっぴり懐かしい。

ロムりつつ素敵な妄想を画面の前でwktkしながら待ってるさ!
そのうち自分もなんか投下しそうで怖いがw
191名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:42:37 ID:F5OFRuhO
>>190
You、投下しちゃいなよ
192名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 23:42:39 ID:5pnGX+MG
銀雨本スレ>>368
「む?石化したまま戦闘不能になっただと?」
ある依頼から戻った能力者達は、
ゴーストにやられた仲間の治療を土蜘蛛の巫女に治療を依頼した。
「すまぬの、これはちと特殊な治療が必要なのじゃ」
土巫女の顔はみるみる赤くなり…
「皆は席を外してくれんかの」


……


「くぅぅっ、尿でしか治すほ、方法がないとはっ。だがこれも人のため!やるしかなかろうて!」
土巫女はクマーの絵が描いてあるパンティを降ろし

続きはWEBで><
193名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 00:02:41 ID:D3IZM9VE
>>192
貴様…!
194名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 01:58:05 ID:gWP/XiGf
どう見てもエロゲ設定です本当に有難う御座います

>>192
WEBどこどこWEB
195名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 03:07:18 ID:gWP/XiGf
「カワイイコ。お姉さんが可愛がってあげるわぁ」
「い、いやっ・・化け物っ・・」
美女の裸身を無数の蛇が這い回っている。
その様はこの世の物とは思えないほど淫靡で、美しく見える。
「怖がらなくて良いのよぉ・・んふっ」
「んうっ!?ふぁっ・・・」
怯えて震える少女の顔を捕まえると、女は唐突に唇を重ねる。
そして舌で少女の唇をくすぐり、微かに綻んだ隙に咥内へと滑り込ませる。
「あぅっ・・んっ・・はぁぁ・・・」
その舌は少女の頭の中までも犯す様に、ぴちゃぴちゃと卑猥な水音を立てて蹂躙する。
口の端からはどちらの物ともつかぬ唾液が滴り落ちる。
「ぁ・・・うぅ・・・」
蛇に拘束された少女の肢体から徐々に力が抜けるのを感じて、女は一層笑みを深める。
「貴女恋人は居るのぉ?抱いてもらった事はぁ?」
耳元に熱い吐息を吹き掛けながら問う女。
「・・・ぃ・・ませ・・ん」
答える少女の瞳はとろりと快楽に蕩け、声色も先ほどとは比べ物にならないほど艶を帯びた物に変わっている。
「そうなのぉ、じゃあアタシが貴女の初めて貰ってアゲル・・・ふふっ」
女の笑みと共に、数匹の蛇が学生服の胸元、袖口、スカートの下から滑り込んでゆき・・・

続きはWEBで><



最近銀雨ネタばっかだけどいいんかな。まぁ保守代わりで。
続き書きあがった時に過疎ってたらまた保守代わりに投下します。
196名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 13:21:59 ID:J4QnzLmN
気にせずどんどん投下しちゃっていいと思うよ!
総合、て名前付けても一時期作品が偏るのはよくあることだしな。
197名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 18:51:04 ID:gFkjM4Cw
>>195
>>73みたいにTSネタで保守してる人もいるから、銀雨ばかりでも気にしないでいいんじゃないか?
続きを期待してるぜ
198名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 21:59:25 ID:7Iki+dNh
リリスネタか!
タコミドロと合わせて双璧を成すというのに何故誰もやらなかったんだ!?

…つーかなんで土蜘蛛ネタは書きやすいんだろ?
199名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:11:35 ID:IY7uYuCq
シルバーレインの因白うさぎたん可愛すぎて性的ないたずらしたい。
終わった後は「誰かに言いつけたらもっと痛いことするよ」
って脅して放心状態でうずくまってるうさぎたんに二、三発蹴り入れたい。
次の日からうさぎたんに依頼説明中に失禁しろとか理不尽な命令出して遂行させたい。
七才にもなってお漏らし?ありえねーって学園中の噂になるうさぎたん。
200名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 18:33:17 ID:pH6UKzYi
あぼーん設定へ放り込むぜ★
201名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 19:44:45 ID:/K+oa4u4
>>199
まずSSにしてみろ
それを読んでから判断してやるぜ

でも幼女には優しくしなきゃだめなんだぜ
202名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 00:25:56 ID:EAuNpnyu
ガチ暴力行為は自重汁。
解体されたくなきゃな。

過剰な快楽責めは好きですが。
203名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 00:28:15 ID:+3E96miJ
SSにして注意書き書けば問題ない
204名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 14:52:45 ID:V9xuuuDA
放課後の教室には俺と7歳の美幼女予報士の二人きり。
「おら。さっさと脱ぎな」
それは逆らう事を許されない命令。
躊躇いながら恐る恐る制服に手を掛ける。

「こうされると気持ち良いんだろ?」
「・・・・んっ!・・・ん・・・」
一糸纏わぬ姿をじっくりと観察した後で敏感な場所を手で触れて弄る。
恥辱のせいで顔が真っ赤に染まるけれど抑えきれない声がもれてしまう。
「ほらほらいっちゃえ」
「ん・・・だめ・・・もう・・んんっ!!」
次第に早くなる手の動き。
教室でこんな事をしている背徳感も手伝って瞬く間にイってしまう。

絶頂の後、腰が抜けて床にへたりこんでしまう。
「誰かに言いつけたらただじゃ済まねーぞ」
「・・・・・・」
口止めのために念を押すが放心状態で聞こえて居ない。
「返事はどうした?おらっ!」
「うぐっ!・・げぇっ!わか・・りました・・っ!」
腹部へ容赦ない蹴りが二、三発入る。
恥部を晒したままの格好で腹部を抑え床に転がる。

「そうだ。次の依頼の説明中に失禁しろ。言うとおりにしなきゃ・・」
わざとらしい間を空けてから告げる。
「解体するぞ」
そう言うと人形の様に愛らしいその予報士は教室を出て行った。
惨めに転がった俺を残して。


こうですね!わかります><
205名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 17:26:41 ID:zYekOPKk
>>204
ちょwww
S幼女とかwww

銀雨気になってきたんだぜ!!
206名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:19:15 ID:GPIHR8U9
ちょwwww
なにやってんすかwwwww
207名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:30:05 ID:EAuNpnyu
ナタ持ち出されなかっただけまだマシだ
208名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:46:34 ID:tCJTSK5k
エイプリルフールバージョンの方かよwwwwww
209名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 22:24:43 ID:eUkQ7e2N
TSで
猫が羊に「私のペットにしてあげるー^^」ということを冗談で言ってたんだが

俺は羊が猫に調教されてペットにされる様を思い浮かべてフルボッキした。もうだめかもしれん。
210名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 18:49:15 ID:PPl/Yjde
>>209
安心しろ、それはいたって正常だ
211名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 00:48:08 ID:5Uf6WjU9
>>209-210
さぁ、脳内ストーリーを文字にするんだ
212ややグロ注意。:2008/04/19(土) 18:25:22 ID:rhltbCeM
「へへ、土蜘蛛っつってもこうしちまえばマジでただの女だな」
「さっさと犯っちまおーぜ」

葛城山殲滅戦の最中、銀誓館の生徒達に組伏せられている黒い短髪と時代錯誤な着物の少女は土蜘蛛。
この時代に蜘蛛童から土蜘蛛になった新米で、名を茜と言う。

「……ぐ、殺せっ!早く殺さないか獣ども!!」

葛城山に攻め上げてくる銀誓館に対し敷かれた防衛線の一角を任されていたが、既に決していた雌雄を覆す事はやはり出来ず、茜自身の奮戦も虚しく防衛線はみるみる内に崩れさっていった。
そして古今東西、陥落寸前の要所で行われる事と言えば―――略奪と、強姦だ。

「殺せ!人間に辱めを受けるくらいなら……ッ!」
大の男数人に組伏せられながらも、右腕の赤手を動かさんと必死の抵抗を試みる茜。
彼女を動かすのは今まさに自身に迫る危機か、散っていった、周りに山を作っている物言わぬ同胞への懺悔か。茜の声に応じる様に、戦いでガラクタ寸前の赤手に火が灯る。それを、最後の力を込めて振り抜こうとして

「うわ、テメーちゃんと押さえとけやボケ」
「気丈な女の子はタイプだけど頑張りすぎかなー。危ないからこんなもの外しちゃおうね♪」

茜の肩口に、銀の刃が突き立てられた。
「がああぁぁぁあ!!あ、あぁッッ!?ああ、あぁああッ」
213ややグロ注意:2008/04/19(土) 19:00:44 ID:rhltbCeM
「そーれグリグリっと」
「おいあんまし血ぃ出させんな。簡単に死なれちゃ困るからよ」

茜の筋肉と骨とを長剣がなぞり、切断して行く。
肩口から赤手が付いたままの右腕が切り放されれば、男はそれを掴み、後ろも見ずに軽く放り投げた。

「が、あがっ、あ、ああ、こ、この、鬼畜がぁ……」
「どっちがだよ。一般人さらっといてそれはねーわ」
「貴様らがぁ……勝手に、い……ひぎいいぃぃぃッッ!?」

赤手が切り放され、両手脚を組伏せられ、抵抗の術を無くした茜を待ってましたとばかりに一人の男が貫いた。前戯も何も無い、乱暴な挿入。
戦闘の興奮覚めやらぬ中、それはまさに獣の交尾に等しい。

「あが、が…あ、あぁッッガ、あ、あがぁッ」
「やっべこいつすげー良いわ、すぐに出ちまう……!」
「早くしろや。後がつかえてんだっつーの」「お、お前ら良いことしてんじゃねーか!俺らも混ぜろ!」

「がぁ……がッ、地獄に、落ちろッッ、はぁっ、あ、があッッ……畜生……ども……ォ」

ただ粘膜を暴力的に擦られて、子宮口を何度もこじ開けられ、茜にとってそれは苦痛でしかなかった。
代わる代わる男達に犯され、白濁液で躯の隅々まで汚されて……視界が朦朧とする中、はっきりしていたのは、自分が人間達に犯されていると言う事だけであった。

「あー出した出した」
「つかこいつもうダメだわ。マグロになってら」
「おら、起きろ。起きろってんだよ土蜘蛛」

男が地面に横たわる茜に蹴りを入れる。
何度も、罵倒を交えて蹴りを入れる。
やがて茜に反応が見受けられない事をようやく知ると、男達は次の獲物を求めてその場から去って行った。
残されたのは、腕を切り落とされて、強姦された土蜘蛛の少女の遺体だけ。




願わくば、私の子供達に寛大な処置を―――

かくして葛城山殲滅戦は幕を閉じた。
決して語られる事の無い、負の記憶を内包して。
214名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 20:10:52 ID:tZ86YUgR


銀誓館って敵だったんや!
しもたわ!アル君に伝えな!
215名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 20:49:09 ID:6j7NivGm
>>212-213GJ
やってる側は傭兵団か井戸様結社か、
はたまた天○志か名無し結社か悪夢結社か
夕○やか・・・
連中なら相手が幼女だろうが妊婦だろうが
蜘蛛でも巫女でも遠慮なくやってそうだw
216名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 21:02:34 ID:nVzFp1fv
>>212
GJ

>>215
せっかくの作品なんだし、余計な団体名出すのはやめようや。
ここはそう言うスレじゃない。
217名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 21:50:58 ID:OLkmIOGJ
>>214
しかし まわりこまれてしまった!
>>215
去ね。
218名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 22:17:19 ID:eEYO+fsv
でもなんか、エロパロって感じじゃないなぁ。
酷いことする銀誓館、がテーマみたいで。グロパロならあうのかな。
219名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 22:56:49 ID:EPeMYltb
>>216,217
分かっててやってる基地外だろ、最近その辺の私怨がすごいからな…
220名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 02:27:30 ID:U1ZN8fjh
>>215
サイダー忘れてるぞw
221名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 02:56:34 ID:9wS/vb1W
ID変わるまで待ってたのか
222名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 03:34:46 ID:l8ctGxij
なんにせよ土蜘蛛はなぜか割増で
妄想機関をブン回してくれる
ニトロのような存在と言うのは間違いないな!


王道の百合だけじゃなく最近は
戦争で倒した女土蜘蛛に逆襲されるショタ
とか浮かんでくるんだぜ!
223名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 06:52:05 ID:ftVSIHEZ
蜘蛛の妖怪の伝承の中では、とんでもない美女に化けて人を惑わせ
罠にかかった所で喰うという話がある。

古いエロゲの中で名作と呼ばれる部類のアトラク=ナクアでは、物語中
年を経た女郎蜘蛛である主人公・初音が、登場人物達を
男女問わず淫らな罠に填め弄んで喰う。

蜘蛛の怪(あやかし)とエロスは密接な関係にあるわけで、
何が良いたいかと言うと人外って素敵。
224名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 17:35:11 ID:47tVeulb
蜘蛛の糸に絡み取られる哀れな獲物達…
不覚にもハァハァ(;´Д`)
225名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 17:36:38 ID:fwMo9oO2
前置きはわかった、早速作品を公開する作業に戻ってくれ!
226名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 20:00:53 ID:tdky2n7C
土蜘蛛PC持ちで愛着が有る身としては、あまり酷なのは苦手だ…
普段はほのぼの、戦闘は熱く、Hは激しくがいい。
ゲーム内の土蜘蛛シナリオは暗いのが多いから、尚更幸せなところを夢想したくなる。
227名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 11:52:03 ID:cQZAmfpn
銀誓館に来たはいいが土蜘蛛と言うだけで性的ないじめを受け続けて
「私達が悪いんだよね……皆に迷惑かけちゃったから……」とかそれでも自分を責め続ける健気な蜘蛛娘はまだですか?
228名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 08:54:21 ID:dMcyfNW5
で、とうとう耐えかねてビンタした筈がぶっ殺しちゃって追われる身に。
校長「校長剣ネプチューン、いまからお前のものじゃあ!!」
銀誓館と一般人に尽し、誰からも顧みられることのない人生を………


ごめん、漫画板に帰る。
22983:2008/04/22(火) 22:51:47 ID:cprhvl2a
今更だが>>83の続き


龍「さきほどぬこと姉御のおっぱいを引き合いに出したな
  たとえばここにコスプレえっちビデオがあったとする
  コスプレと一言に言ってもその裾野は広すぎる
  その事について貴様らに講義する事は、Lv10になりたてのPC達にスパドラを倒させようとするより困難この上極まりない!
  だからここでは最も復旧していると思われるトリスタ系で説明する事にする!!
  トリスタ系の御三家とは何か! 答えてみろ!
  そうだなぁ、ぬこ、うさぎ、キツネだろ(*´д`)
  なお、一次か二次かの好みの違いはぬこ系にカテゴライズするものとする
  勿論スカートかスパッツかの違いも同様!
  おっぱいも基本か二次かの違いはあれどカテゴリーは同じ扱いだ
  どうだ、これだけでも甘美な響きがするであろう
  ではお前ら3人がこれらの一つずつが好みだったと仮定しよう!
  おいメガネ! お前はぬこだ!
  カルビ! お前はうさぎ
  そしてチビはキツネだ!
  頭に思い描け時間は3秒!
  描けたか?」

たぬ・うし・ぬめ「「「(´・ω・`)マダー」」」

龍「妄想くらい自在にできろ! 気合が足りんやり直せぇ!!
  では貴様らが望むキャラのえっちビデオが目の前にあったとする、あると思えあると信じろ気合を入れろぉ!
  返事はオスかイエス・ユア・ハイネスだ!
  バカモノそれでも軍人かぁぁ!!
  よぉーし描けたようだな次に進むぞ
  それらの萌え耳が貴様らの馬鹿げた欲情に従い、一紙纏わぬ姿にひん剥かれた思うがいい!!
  だがおいお前らよく考えろ……全部脱いだらそれはもうトリスタえっちではないぞ!
  最近そーいう詐欺紛いのAVが増えてるが実に嘆かわしい!!
  耳としっぽを取ったらそれはもうTSキャラじゃない動物だぁ!
  動物にしか欲情できない貴様らは犬っ猿っ雉だっ!
  不死草でも貰って蜃気楼にでも失せろ!!!
  ちなみに最近の流行に従いネイト系AVが大量に上陸視しているnそんなことも知らんのか愚か者!
  獣耳はTSの文化だ芸術だぁ!
  ネイトごときにドン・カバリアの心など分かりはしない!!
  貴様ら聞いているのか軟弱PCどもがぁ!
  歯を食いしばれ、今日は徹底的にしごく!!
  貴様らが自分の妄想でLv3上がるまで今日は寝られないと思ええぇぇ!!」

たぬ・うし・ぬめ「「「はいいぃぃぃ!!!」」」


龍「ふぅ、俺の固有結界もますます磨きがかかったようだな
  今にハンターマスターの固有結界『メイド・イン・ミラ』に太刀打ちできるくらいに磨きをかけてやるぜ!!」
 

姉御「(゜Д゜)ポカーン」
ぬこ「私、龍の印象変わった……orz」
うさ「龍くん、すごいカッコいい><」
ですの「わたしのAVは?」
龍「ですのは殆ど百合ものなんだよ(´・ω・`)」


 内容の殆どはトレスorz
230名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 00:31:53 ID:P44WsjTR
乙ーひぐらしだな

けど、無印時代だと魅力ならLv10でスパドラ倒せたんだぜ(´・ω・`)
231シルバーレイン:2008/04/28(月) 15:40:05 ID:Ni055Wet
白燐蟲使い……その体の中に無数の蟲を飼い慣らし、力を行使する能力者。
高瀬綾乃もその一人である。

ある春の日、授業中の出来事。
綾乃のクラスでは、数学の小テストが行われていた。皆静かにペンを走らせている。
そんな中、綾乃は自分の体から込み上げる不思議な感覚に戸惑っていた。
体の内側を、蟲達が這い回る感覚。いつもは仄かに心地よく感じられるもの。
なのにどうした事か、今日は妙にザワついて……体の奥底から熱が込み上げ、
全身を掻き毟りたいような衝動に駆られている。
(今日は、蟲達の調子が悪いのかな……?)
交通事故で命を失いかけた綾乃を、死の淵から救ってくれた白燐蟲。
彼女は蟲達を愛おしく思い…大切な友達、パートナーとして考えている。
(その蟲達が苦しんでいるのだとしたら…!)
そう考えた綾乃は、テストに集中するどころではなくなってしまった。

綾乃自身、蟲達の事を熟知しているわけではない。
それでもなんとか体内の蟲達にエールを送れないかと、試しに手の甲をつねってみる。
少し痛みを感じるだけで、自身の内側に変わったところはない。
お腹を摩ってみても反応は無かった。
(どうしよう、どうしたら…)
綾乃の大きく可愛らしい瞳には涙が滲み、考え込むようにして机に突っ伏しそうになる。
傍目から見たら、まるでテスト問題に苦しんでいるようであった。

その時だった。
綾乃が手に持っていたペンの柄尻が、偶然にも彼女の豊満な胸の先端に強く触れた。
途端に、体中でザワついていた蟲の感覚が一気に胸に集まり、
信じられない程の快感が綾乃を襲う。
「……きゃっ……!?」
とても小さくてか細い……それでも確かな、女子の悲鳴。
粛々と行われていた試験の中では明らかに異質。
問題に集中していた者達も数名、何事かと辺りを見回した。
綾乃は恥ずかしさで頬を赤く染め、顔を伏せてテストに集中するふりをする。
(い、今の感覚は……何だろう?服越しに、胸に触れただけで……)
まるで蟲達が刺激を求め胸に集まり、そして喜んでくれた……
そんなイメージが綾乃の頭に浮かぶ。
(これで、この子達も元気になってくれるなら……恥ずかしいけど……)
大切な友達の為に。
綾乃は周囲を気にしながらも、ペンの柄で胸に刺激を与え続けた。
ペンは豊かな胸に沈み込み、ザワついた感覚が心地よく感じられる。
クリクリと捻りを加える事で、全身が蕩けてしまいそうな程の快楽に包まれる。
一人エッチでも、こんな快感を得たことなんて無い。
(……!私、授業中に一人エッチしてるの……!?)
一瞬だけ我に返り、再び恥ずかしさが込み上げて頬が真っ赤になるが、もう手は止まらない。
痺れるような快楽と、段々荒くなってゆく呼吸を抑えるのに精一杯だった。

その様子を、誰かが観察していた事にも気付かずに……

《分岐》
綾乃の一人エッチを観察していたのは?
1. 後ろの席の男子生徒
2. イジメっこの女子生徒
3. 数学教師



続きはWebで!
232名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 15:44:12 ID:Vlf2f7T7
2に決まってんだろおおおお
233名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 16:01:04 ID:Ye/7Pjh4
2か3の眼鏡女教師
234名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 18:18:37 ID:e5IW749V
あえて1で
235名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 18:35:01 ID:Q86RmA33
トリスタの需要オワタ
236名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 01:06:50 ID:xVZv1jGc
なら、書く必要はないか
237名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 01:08:31 ID:GHXMSvIf
>>236
ぜひ書いてうp
238名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 02:05:35 ID:Pw97pRJo
需要が終わったんじゃなくて供給が無いだけって言うんだそう言うのは
239231:2008/04/29(火) 13:37:31 ID:z1FJlqic
すぐ反応があって驚いた。スルーされたらそれまででしたが、リクの多かった2で書いてみます
ちなみに1はデブオタのコミマス、3は見えざる狂気に犯された教師で考えてました。そちらもいずれ書いてみたい

肝心のエロ描写が少なくてスマソ
240名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 13:53:12 ID:Xp1Kx9/Q
どうでもいいが、感じた時は「きゃっ」とは言わん気がする
241名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 14:12:20 ID:S8NIJlcH
銀雨のNPCはなー…MMOやゲームのNPCと違って、PCと同様に
MSが直接動かしてる、一つのキャラクターだからな。
エロネタにするのは気が退ける。
と言ってもまあ、個人的な意見だがね。
242231の続き(1/2):2008/04/29(火) 14:58:25 ID:z1FJlqic
綾乃が胸を弄っているうちに試験は終了した。
(あ、ほとんど問題解けてない……!)
体内の不快な感覚は幾分収まってきたが、次に返されるテスト結果を思うと、
綾乃はどんよりとした気分になってしまった。

やがて訪れた休み時間。
「高瀬さーん!放課後ちょっと付き合ってほしいんだけど、いいかな?」
笑顔で話しかけてきたのは、クラスの中で特に目立つ少女。名を牧田美香という。
豪華な服やアクセで着飾った派手な外見で、昨年度のキャンパスでは、いつも数人の取り巻きをはべらせていたそうだ。
隠れていじめを行っていたとの噂も流れていたが、真偽を確かめる術はなく。
色々な意味で、地味で目立たない綾乃とは真逆の存在だった。
「は、はい……!是非っ……」
内気な性格のせいか未だクラスに馴染めでいなかった綾乃は、そんな裏の事情は露知らずに喜んで返事をした。

放課後……。
綾乃は美香に誘われるがまま、キャンパスでも奥まった人気のない教室に連れてこられた。
「あ、あの……ここは?」
不審に思っている綾乃に対して、美香が耳元で囁く。
「高瀬さん、午前の小テスト中にさ……オナニーしてたでしょ?」
「……!!」
ビクッと身を震わせる綾乃を見て、意地悪そうに顔を歪める美香。
それと同時に、教室の扉から数人の生徒達……美香の取り巻き達が、ニヤニヤと笑いながら入ってきた。

「高瀬さんって大人しい顔して、とんだ痴女だよねー。こんなに短いスカート履いてさ」
美香にピラっとスカートの裾を捲られ、綾乃の可愛い純白のショーツが露わになる。
「い、やめて下さいっ……!」
反射的に綾乃は美香の手を弾いてスカートを抑え付けるが、今度は首を掴まれ、壁に押し付けられる。
「逆らわないでよ。教室でオナニーしていた事、クラスの奴等にバラされたいの?」
恐れていた脅迫を受けて、綾乃は身体を強張らせる。
「いつも高瀬さんが階段を登ってる時ってさ、下にいる男子達が不自然に体を屈めて登るんだよねー。気付いてた?
ああ、ホントは見られて感じてたんだよねー?」
「……ち、違いますっ……!」
学校の友達が、そんな事する筈ない。純真な綾乃は、美香の言葉をハッキリと拒絶する。
「信じたくないならいいよ。でもね、クラスの男子達は『本日の綾乃ちゃんのパンツの色』で賭け事してるよ。
白が一番多くて、たまにピンクや水色のも着けてるんだよねー?」
「……そ、そんな事ない……です……」
やはり反論するが、先程よりも弱弱しい。美香が語った内容と、綾乃が普段着けている下着の色が、一致していたからだ。
243231の続き(2/2):2008/04/29(火) 15:00:02 ID:z1FJlqic
「弱気になっちゃったね。そう、そんな態度が高瀬さんには似合ってるよ。でもさぁ…何でこんなに胸があるのよ。邪魔でしょ?」
首に掛けられた手は離されたが、綾乃がふと気をぬいた瞬間、胸を思いっきり鷲掴みにされた。
「……はぅっ……!?」
突然胸を揉まれた影響か。収まったと思っていた蟲のざわめきが再び綾乃の胸を包み、快感へと導く。
「あら、これだけで感じるの?ってか、片手じゃ余るわ……本当に大きいのね。
てっきり男を誘惑する為にパット入れてるのかと思ってたのに」
教室でオナニーしてるから大きくなったのね。そう美香は笑いながら、綾乃の乳房を力いっぱい揉む。
普通なら痛みしか感じない筈の行為だが、蟲が胸中を駆け巡る快楽へと転化されてしまう。

綾乃はそれに抗うのに必死だった。
「も、もうやめてくださ……。ま、牧田さんと仲良くなれると思って、喜んでいたのにぃ……」
蕩けそうな快感で、言葉も歪み始める。それでもどうか止めて欲しいと、思いを伝えた。
「あら、私の友達になりたかったの?……私ってば、それなのに酷い仕打ちをしちゃったわ。ごめんなさいね高瀬さん」
意外にもパッと手を離し、美香がすまなそうな顔で謝る。
「い、いえ……分かってくれたなら……」
安堵と、僅かに満ち足りなさの入り混じった気持ちで言葉を続ける。
「そ、それじゃ……あ、あの……今日のテストでの事は……」






「私も高瀬さんと仲良くなりたいわ。もっと高瀬さんの事を知りたいの。
だからね……ここで、私達の前でオナニーして見せてよ」
性悪な笑みが戻り、綾乃に言い放つ。
取り巻き達も扉の前を塞ぐようにして、ニヤニヤ笑って眺めていた。

逃げ場はない……眼前が真っ暗になるような絶望に、綾乃はついに涙を落とした。

《第一部 完》



表現がつたなくてスマソ。銀雨の設定も生かせてないと反省
そうか……次回からは名前を伏せるか、別名に変えてみようかな
244名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 16:54:32 ID:r/o7Qttf
>>242GJ!!!


まぁ二次創作のガイドラインだとNPCは好きにやっちゃっていいみたいだがね。
245名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 17:46:37 ID:Pw97pRJo
>>241
それ以前も話題になったな
個人の価値観で嫌なら読まなければ良いし(絵と違って、好きな所で読むの止められる)
また自キャラがそう言うネタにされて嫌だと思うMSが、わざわざここ見る可能性は恐らくほぼ0

問題なさげって事で落ち着いた
246名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 18:52:40 ID:fQptLBfs
うむ。まあ、水を差す様な事を言ってすまなかった。
247名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 23:19:17 ID:Xp1Kx9/Q
普通っぽい名前も出さない方がいいんじゃないか。
PC、NPCには居ないみたいだけど、この先偶々同じ名前の人が出ないとも限らないし。
248名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 23:32:25 ID:FvxWkP04
普通っぽい名前も存在する可能性があるから、
TSのSSは龍(どらこ)兎(うさこ)羊(ですの←2chでの通称)とかになってるぐらいだしな
249名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 02:11:09 ID:ZPi3+AjT
 
250名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 10:45:50 ID:8dhpLOyE
まぁ、避けられることはなるべく避けてエロパロを楽しもうぜ。
名前くらい伏せても、おまいらの書くエロスの迸りは変わらないと信じてるぜ!
251名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 16:20:09 ID:rZOvN6d2
それもそうだな、元ネタが解る人には解る程度に伏せると無難かも。
いずれにせよここでは、SS投下する人間が神である事に変わりは無いがな。
252名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 22:06:55 ID:9TSz3h3d
TSみたいにリュウとかウシとかそういうのが使いにくいゲームの場合は、
一言「適当に付けたんでもし同じ名前の人が居ても無関係です」という
注意書きを強調気味に書けば問題ないと思う。
253名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 19:20:49 ID:oMZz1t5o
>>252
捨てキャラを自分で作っておけばなおよしだな
254名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 23:21:17 ID:GcAypPEn
うさ子「私が死んでも、換わりはいるもの」
255名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 01:38:50 ID:bRf572NK
双葉の虹裏でエロコラが出ていたらしいのだが、ログや絵を保存してる奴いないか
256名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 07:44:32 ID:RzOyls4N
ここ、SSスレなんで
257名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 08:51:00 ID:Vn4bCPAt
NPCのなら別にどうども良い。気になるあの人のなら話は別たが
258名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 15:53:02 ID:E0rO8J/9
>>255
お帰り下さい^^
259名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 19:20:44 ID:/BolMvj9
誰かTSのSSをうp!
260名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 19:57:41 ID:QnrEtDq+
龍は男の娘。この認識で間違っていませんね?
261名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 20:53:23 ID:s6cpp7hc
龍は男の娘で間違いない
だがしかしショタ担当は獅子なんだぜ
男の娘とショタの百合(性別はあれだが)が読みたいんだぜ
断じて801じゃないんだぜ



話は変わるが
どっかにトリスタ+の頃の一次転職NPCの台詞集ってないかな
やつらでSSかいてみたい
262名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 21:55:38 ID:QnrEtDq+
龍→男の娘
獅子→ショタ
うし→野朗
たぬ→しっぽもふもふ
263名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:09:53 ID:/BolMvj9
兎→ぼくっ娘
羊→ですの
猫→ぬこ
狐→姉御
264名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:51:42 ID:QYC0b1jO
牛でさえ女体化されてネタにされてるというのに、たぬぬときたら
265名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 06:12:59 ID:YvuUQOWW
もふもふ尻尾のキョヌー女教師ですね、わかります
266名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:01:53 ID:74rd034K
なんか思いついて書いたもん投下する。TSネタ

>>115の続き?みたいなもん

注意:ふたなり、♂受け、お尻掘り
267名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:03:43 ID:74rd034K
>>123の間違いだったorz


「ドラコさんの……ヒクヒクしてますの」
「ぅっ……うぅ」

 真夜中のブルーミングコーラに佇む、あるマイキャンプ内。
 薄暗い室内にある大きなベッドの上に、ドラコは両手を縄で縛られ、龍の翼を模した頭飾り以外は何も身に着けてない。
 そんなドラコの左右に開かれた脚の先には、ソウルマスターのヒツジ。
 髪の毛は蒼く、ヒツジも耳と尻尾以外は何も身に着けてない。

「ふふ、ぬこさんにどのくらい挿れてもらったのですか?」
「……」

 微笑みながらのヒツジの質問に、顔を横に向け黙っているドラコ。
 人差し指と中指、2本の指が簡単に入ったのを見れば、ドラコの窄まりは使い込まれているのが分かる。
 ドラコの顔が見る見るうちに赤くなっていく。
 まるで女のように扱われ穴だけを刺激されて、認めたくない快感を得てしまっている。
 ヒツジの指が、彼の腸液で濡れてしまっているのはその証拠と言えよう。
 そんな自分の痴態を想像すると、自然と痛みを感じるほどに唇を噛む。
 しかしその表情はヒツジの興奮を高めるだけ。
 瞳を潤ませて睨んでも、もっとして欲しいと懇願しているようにしかヒツジには見えない。

「指だけでは満足できませんよね? 大丈夫、もっと太いのを挿れてあげますの……本物の、ね」
「え?」

 ヒツジの手が自分の股間に当てられた時、室内は白く眩い光に包まれた。
 ドラコは目を瞑り、光はしばらく室内を白に染める。
 光が治まり始めると、ドラコはゆっくりと目を開け、そして驚愕して見開いた。

「ふふ、どうですか? 温かいでしょう?」
「な……ぁ……そ、それは」

 ドラコの声と体が震える。
 妖しげに微笑むヒツジの股間からは、自分と同じ男性器が生えていたのだから。
 それもぬこがいつも使っている偽者ではなく、本物のペニス。
 しかし袋が無い。女性のクリトリスの部分がペニスに変わっている。
 見た目がリアルな偽者かとも思ったドラコだったが、ヒツジのペニスが脚に当たり確かに温かく感じた。
 期間限定で性転換する魔法アイテムが売られていたことがあったが、使えばヒツジはドラゴンになるはずだ。
 体の一部分だけが転換するアイテムなど聞いたことが無く、ドラコは動揺した。

「な、な、なんだ、それは……?」
「これですか? これは裏スキルと呼ばれるものでして。ラベファナさんから譲ってもらうの苦労しましたのよ?」
「う、裏スキル?」
「はい。この裏スキルは女性限定の、おちんちんが生えちゃうスキルなのですよ♪ 今からこのおちんちんで、ドラコさんを満足させてあげますの♪」

 自分のペニスを手に持ち、ドラコの窄まりにあてがうヒツジ。
 ドラコはジタバタと暴れるのだが、ペニスが窄まりを押し広げて入り始めると、彼の体は止まる。
 縛られている両手で拳を握り、眉をひそめ大粒の涙を浮かばせて挿入の感触に耐えるドラコ。
 そして笑みを浮かべながら、ヒツジは一気にドラコの中にペニスを突き入れた。

268名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:04:30 ID:74rd034K
「あッぐッ!! ううぁぁあッ!!」
「あらあら」

 ペニスの根元近くまで挿入された瞬間、ドラコは目を見開き声を上げて体を痙攣させた。
 亀頭から白濁した液体が勢いよく噴射された。
 自分から出た液体がドラコの体を、顔を汚していく。その様子をヒツジはクスクス笑いながら見つめていた。

「おちんちん、触らなくてもイケるようになっていたのですね。ドラコさん素敵な姿になりましたの」
「ぁ、ぅ……ぁ、ああッ!」

 激しい出し入れが開始された。
 結合部から卑猥な水音が響き、ドラコは男だと思わせない嬌声をあげる。

「あッ、んあぁッ……ッ」
「ドラコさ、んッ、すごいですッ! ドラコさんのッ、おしり、おちんちんすごい、締め付けて……ッ! あッ、もう、出ちゃ……ッ!」

 ペニスが数往復動くと、ヒツジの体がビクッと痙攣した。
 そしてドラコを突き攻めながら、彼の中に白濁した精液を噴射する。
 その感触に、嬌声を上げながらドラコは再び瞳を見開く。
 今まで作られたペニスで攻められていたドラコにとって初めての感触に、萎える事が無かったドラコのペニスからは再び精液が噴射された。
 しかしこの射精により、この行為は終わりを迎える……ドラコはそう思っていた。
 だが、おかしな事に射精後にも関わらずヒツジの動きは止まらい。
 更に彼女のペニスは硬さを保ったままだった。

「終わりだと思いましたか? まだまだ、これからですのよ?」
「んッ、え……な、なぜ、ぅんッ!」
「この精液はッ、わたくしの魔力がッ、元になっていますのッ。ですからッ、わたくしのッ、魔力がッ、尽きない限り永遠にッ、続くのですッ♪」
「ぃッ、ぁッ、あぅッ!」
「ふふふ、ドラコさん? あなたが妊娠するまで、犯してあげますッ」

 この後も、正常位、騎乗位、バックなど体位を変えドラコはヒツジに犯された。
 ヒツジはジュエリポーションを飲みながら、自分とドラコにリカバリーを掛けながらドラコを犯す。
 この終わることがないと思われた性交は、朝まで行われ、ドラコは口で奉仕すること、精液の味も覚えさせられたのだった。



「ドラコさん、わたくし貴方のギルドに入りますの。これからもぉ、よろしくお願いします」



【終わり】

269名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:06:54 ID:74rd034K
いろいろとすまんかった

でも、どらこ可愛いよどらこああああああ(*´Д`)ハァハァ
一次のポニーテール(*´Д`)ハァハァハァハァ
ごめんこれじゃただの変態だわ(´・ω・`)
270名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:57:21 ID:QHClXDs5
GJ!!!
どらこかわいいよどらこ

設定変わってなかったら
うさ子が好きなんだよな、このどらこって

うさ子との関係がどうなるか非常に楽しみでたまらん
個人的にはラブラブに挿しつ挿されつしていてほしい
271名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 00:04:46 ID:jR+fO8ye
GJ
ふたなり羊におっきおっきした
272名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 00:29:27 ID:0chp3W9g
ぬことですのに犯される毎日か…(*´д`)ハァハァ

所持極の姉御にいろんなアイテムで攻められたりw
273名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:22:00 ID:BOR6x40m
裏スキルじゃなくて、性転換アイテムの失敗作でもよかったんじゃね?
何はともあれGJ
274名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:28:11 ID:d7E/WTws
さあ早く裏スキルをドラゴンに……
と思ったけどうp主は男の娘なドラゴンが好きなのかな
275名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 14:28:26 ID:osQdUcUh
ここの羊はSが多いですね
276>>195:2008/05/10(土) 02:39:00 ID:Vl7c7Fbb
「んっ・・ぁん・・・」
身体がビクビク震えて、普段の自分が聞いたら恥ずかしくなる様な色っぽい声が毀れた。
「・・・・・何してるんだろ私・・」
でも快楽の余韻から醒めると、自慰に耽ったことへの自己嫌悪がやってくる。
それもリリスに一般人が襲われる光景を思い浮かべながら、教室での自慰。
私がもし運命予報士じゃなかったとしても、許される事じゃない。

「これから能力者たちに依頼の説明をしなきゃいけないのに・・・しかも教室でこんな事して・・」
自分を責める言葉をつぶやきながらティッシュを取り出し、濡れた指先と股間を簡単に拭う。
能力者達が集合する時間まではもう少しあるハズ・・・。
「オナニーは終わりか?ちゃんとイけたのかよ」
でも、無人のはずの教室に、自分以外の人間が居た。
その口ぶりからして自慰に耽っていた事まで見られていたらしい。
「な・・なにを・・」
あまりの驚きに咄嗟の嘘をつくこともできなかった。
「依頼の説明前にオナニーするのがお前のスタイルなのか?俺達能力者が命を賭けて戦ってるのに予報士様はオナニーかよ」
「・・・・・・・」
せせら笑うその男子に、何も言い返せなかった。
「・・・皆が来るまでもう少しあるな。続き見せてくれよ」
「・・・えっ?」
聞き返したのは聞こえなかったからじゃない。でも聞き違いだと思いたかった。
「聞こえただろ、今度は俺の目の前でオナれって言ってんだよ」

「・・と・・撮らないでよ・・」
携帯を構える男子に、無駄だと知りながら云う。
最初の自慰を見られていたとしても、物的証拠は何も無かったのかもしれない。
『そんな事するわけないでしょ?何言ってるの』
そう言い返してやればこんな事にはならなかったのかも・・。
でも、今更そんなこと言っても手遅れ。
「いいから続けろよ。さっきはもっと大胆にしてただろ」
「そ、そんな事無い!」
思わずムキになって大声になる。
「ふん。そろそろ皆来るな・・」
「・・・・」
時計を見ると、確かに来始めておかしくない時間。
慌てて身繕いをする。
「おい、そんなビチョビチョのパンツはいたまま説明する気か? それじゃ集中できないだろ。脱げよ」
「・・・・」
もう聞き返すまでもなく、男子の思惑は理解できた。
私は無言で濡れたショーツを脱いで鞄に仕舞おうとする。
「預かっておいてやるよ」
私は躊躇したけど、拒否するだけの交渉材料は持っていない。
男子は私の手からショーツを奪い取って、ポケットに押し込んだ。

能力者数人が教室にやってきたのは、その直後だった。

続きはWEBで!


TS側も光臨されてるので安心して投下。一応続き。
ネタかぶりで231氏すまん。でもオナニー強要は外せないよね。
277名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 10:29:51 ID:FTT6gLu1
乙!
278名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 11:58:36 ID:IVg4i+h1
フルおっき余裕でした
279名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 12:48:24 ID:vBiEc4iz
GJ!
その予報士が高校生かどうかがきになるな。制服の構造的にw
280名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:07:28 ID:nlqIdqht
「まったく、もう困ったものよね」
麦畑・知●子(ブ●ウニー・bn0137)は戦いの疲れをほこりと汗と一緒に流しながら嘆息した。
さっき萌侍に自分のことを描いた漫画を見せられたところである。
「実は拙者、ちょこ殿を……ちょこ殿のことを……」なんていうものだから、ちょっとどきどきしたっていうか、いやほんとうにちょっとだけなんだけれども、期待しちゃったっていうか、いや本当は萌侍なんて格好いいとは思わないんだけども。
温泉のお湯が熱くなってきたのでちよこはお湯からあがって風呂のへりに座ってみた。
「あー、なんだかお湯暑くない?」
ぱたぱたと手で風を送るけどあまり涼しくはならない。
「色白の女性の湯上りの上気したところが萌えポイントでござるよ」
なんて声が男風呂のほうからきこえてきた。
心臓がぎくりとなった。
でも次の瞬間、ぎくりとなった心臓がむかついた。
「なんであいつの声でわたしが動揺しなくちゃ行けないのよ。あいつもあいつよ、なんでわたしをぎくりとさせるのよ。ばかじゃないの。わたしに聞こえるような声で話すなっていうのよ。もう」
むしゃくしゃするので肩を怒らせながらシャワーを浴びにいく。
ぷんぷんしながら頭から髪を洗う。
自分は上から順に洗っていく派だ。
腕を洗いながら思う。
「なんかあいつの趣味ってマニアックっぽいけど、本当のところはどうなんだろ」
次は胸。
あいつは小さい胸でも好きだと叫んだりするだろうか。
まら萌待の顔が頭に浮かんだので頭を振ってその想像をふきとばそうとする。
まったく、人の頭の中まで出張してくるとは迷惑なやつ。
「・・・意識なんかしてないんだから」
ちよこはつぶやいて、体を洗うのを続行した。
お腹と腰を洗ってその下の順番になる。
そこで、ちよこの手が止まった。
まわりを見てみる。
あれだけいた同じ学校の仲間たちももう湯から上がってほとんどいなくなっていた。
湯煙のむこうに何人か人の気配もするが・・・。
(・・・気づかれないよね)
ちよこは指をそっとまだ異性を知らないたて筋へと導いた。
「なにをしてるの?」
予期せぬ声をかけられたのは、そのときだった。


さて、声をかけてきた人はだれでしょう?
正解は>>285で!
281名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:28:23 ID:7sUDzdNu
>>280
マジでこっち来たかw
歓迎するぜ
282名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 14:06:53 ID:yaYkwoxc
土蜘蛛のおにゃのこBUに、蜘蛛の刺青がある子をよく見かけるが
あれってヤられちゃった子という意味があると知って発注した人はいるだろうか。
283名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 15:53:08 ID:XEhVvRKT
重要なのは処女かどうかじゃない
はじめてを捧げるその気持ちなんだ
284名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 20:22:43 ID:ncxfiiHh
>>282
どういうこと?
285名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 20:45:31 ID:uoDHgdCa
>>284
女郎の人とかがよくやってた風習のことだと思われ。
>>283
名言キタコレwwwww
286名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 22:46:11 ID:YUiOCSzm
>>280
>>285が正解言わなかったからTOPの彼女でFA

再安価でもいいけど、あんまり雑談でスレ消耗するのも銀雨以外の人に悪いかと思って個人の趣味で言ってみた
287名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 10:32:16 ID:gnwMRkqx
声の主は柳瀬・●緒(中学生運命予報士・bn0025)であった。
幼いながらに数々のゲームに通じ、特に麻雀においては比類なき力を発揮するという伝説の運命予報士。
というのはおいといて、中等部にあがり最近めっきり大人っぽくなったという評判の彼女である。
「なにしてるの? なにか落としたの?」
利緒が前かがみにのぞいてきたので慌てて目についたオケで秘部を隠す。
「な、なんでもないから、本当になんでもないから!」
失策だ。
(なんでオケで隠したりしたの。これじゃここをいじってたってわかっちゃうじゃない! ていうか、そうじゃなくても今の格好、ドリフかなにかだわ!)
幸か不幸か利緒は後者に近い意見をとってくれたようで。
「そ、そう・・・ならいいんだけど」
そう言って利緒は隣のイスに座って体を洗い始めた。
ほっとしつつもこっぱずかしい気持ちで顔が熱くなるのを感じる。ただでさえお風呂に入ってほてっているっていうのに。
本当に気づいていないのだろうかと、こっそり利緒の様子をうかがう。
中学にあがり、だいぶ体も女性らしい丸みを帯びてきたようで、利緒の体はあちこち少女らしい初々しい色香を漂わせてきている。
肌はすきとおるようにきれいで、今はお湯で温まって白桃のような色味。
もしかして、なめたら蜜の味がするかもしれないなんて妄想が湧いてきそう。
入浴のために長い髪はゴムでまとめていて、うなじがあらわになっている。
成長しても小さな肩。背中には色素の薄い細やかな産毛が生えていて、まるで赤子のよう。腰もくびれ始めているが、胸はまだちよこの方が大きい。
(よし、まだ勝ってる)
ばれないように密かにガッツポーズをして、直後に寂しくなる。
(・・・って、年下とはりあってどうすんのよ、あたし)
なんだか惨めな気がして体を洗うのを再開しようとするが、泡が足りないことに気づき、ついで石鹸がちょうど切れたことを思い出した。
「使う?」
「あ、ありがとう」
「べ、別にあなただから貸すってわけじゃないんだから。勘違いしないでよね。ほら、困ったときはお互い様とか言うじゃない?」
(やっぱこの娘、ツンデレだ〜)
でも、もしかしてそれはネタで言っているのか?
と、思いながら石鹸を受け取ろうとすると石鹸がちゅるりと手を抜けて飛んでった。勢いよく逆さのUの字をい描いて着地したところは、
「ひあっ!?」
ちょっとグラマーに近づいている利緒の太股の間だ。
「ご、ごめん」
慌てて石鹸を捕ろうと手を差し入れる。石鹸は泡の中にあって所在がわからない。
せっせと石鹸を探していると利緒が体をくねらせるので邪魔になって、うまくとれない。
「あ、ちょっ! そこは・・・大事な・・・ぁ、はぅ」
「ごめん。すぐにとるから」
あせればあせるほど石鹸は逃げて指は利緒をまさぐって、利緒の声が心なしか甘くなって。
(どうしよう・・・利緒の声、かわいすぎる・・・!)
ちよこはいつのまにか自分の指に反応を示す利緒がかわいくて、自分がとても興奮していることに気づいていた。

>>286
アリ! 利緒は俺もスキ

>>283
ちょ! 名言wwwww

利緒とちよこはどうなるのか、展開は>>290の気分次第
288名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 12:19:22 ID:g5CA92YK
まさかのりおたん登場に歓喜
289>>195,>>276:2008/05/14(水) 19:30:00 ID:uI9eUYrd
「今回の依頼について説明するわよ」
私は平然を装いながら依頼の説明を始めた。
能力者達はまさか私がノーパンで、太ももまで愛液に濡らしながら説明しているとは思わないだろう。
でも万が一バレたりしたら・・そう考えるととても冷静ではいられない。
早く能力者達を出発させようと、説明が早口になる。
「説明は以上よ。質問が無ければ・・・」
私がまとめに入ろうとしたときだった。
「ちょっと待った。一般人が邪魔に入る危険性は無いのか?」
口を挟んだのはさっきの男子。
でもその疑問は尤もだった。慌てるあまり、私が説明し忘れたのだ。
「えっと、それは・・・そうね。その可能性もあるから注意して」
依頼の説明に不備があれば、能力者や一般人が危険に晒される。
こんな状況ではまともな精神状態で居られるわけないけど、ミスはミス・・。
「ごめんなさい。以上よ」
能力者達は、私のミスをあまり気にする様子もなく、教室を出て行った。
「おいおい頼むぜ予報士さん。それと、これから依頼の説明は、全部ノーパンでやれよ?いいな?」
最後に教室を出て行ったあの男子は、皆に聞こえないように私にそう告げた。


「っ・・く・・いく・・・いくっ!」
それからと言う物、毎日の様にその男子生徒は、私を呼び出しては目の前でオナニーをさせた。
「さすが場所を選ばずオナニーに耽ってるだけの事はあるな、もうイクのかよ」
最初は嫌悪感や羞恥で、感じるどころじゃなかったけれど、暫くすると男子の前で達する様になってしまった。
「くあッ!んあぁッ!!イっちゃうッ!」
その日も、私はもうすぐ絶頂を迎えようとしていた。
普段はその様子を撮影したり、ニヤニヤ笑いながら眺めたりしているだけの男子が、その日は私の手を掴んだ。
「えっ?な、なに・・っ・・・?」
もうちょっとでイけたのに、その時の私はさぞかし不満そうな顔を男子に向けていた事だろう。
「良いこと思いついたんだよ。お前さ、この後の依頼説明の最中にお漏らししろよ」
意地悪く笑いながら男子がそう言った。
「えっ?」
火照っていた私の身体から、一気に血の気が引く。
「やるんだ」
男子の顔に、もう笑みは無かった。
290>>195,>>276 一応軽めのスカ(小)注意?:2008/05/14(水) 19:33:02 ID:uI9eUYrd
「顔赤いけど、風邪?」
「平気よ、気にしないで」
顔なじみの能力者が、私の顔色をうかがって心配してくれた。
あれから何とかお漏らしだけは許してもらおうと交渉したけれど、結局男子の気が変わる事はなかった。
「・・・・この見取り図を見て。リビングデットはここと、ここに・・・」
でも、こんな大勢の前でお漏らしなんて出来っこなかった。
依頼の説明は進み、もうすぐ終わる。
何でしなかったんだと責められるのは間違いないけれど、お漏らしよりはきっとマシ・・・私はそう考えてた。
「地縛霊がここ・・・んッ!?」
(クチュッ)
「どうしたの?」
「う・・ううん、何でもないわ。・・・じ、地縛霊はここから現われるわ」
スカートの中、何もつけていない私の秘所を男子の指が撫でたのだ。
思わず声が上ずって、能力者達が不審そうに私の顔を見た。
早くお漏らししろと催促をしているんだろう。
もししなかったら、きっと男の指はスカートの中で好き放題暴れまわる。
元々敏感な体質なのに、連日のオナニー強要で快楽に開発された今の私に、それを耐える自信は無かった。
みんなの前でイかされるくらいならお漏らしの方が・・・究極の二択のうち、まだマシと思える方を私は選んだ。
「だから・・・き、気をつけ・・・て・・・ぁ・・うぅ・・出る・・・出ちゃうぅっ!!」
(ちょろろっ)
初めは「お漏らし」と言えるくらいの量と勢いだった。太ももを伝ってソックスに染みていく程度の目立たないお漏らし。
でもその日は、学校では一度もトイレに行かなかったのが災いした。
(シャァァァッ!)
排尿の勢いが少しでも強まれば、下着もつけていない分おしっこが噴き出すのを阻む物は何も無い。
(じょろろろろっ)
スカートに大きな染みが出来、滴る大量のおしっこが床を叩いて飛沫と音を立てる。
「何?えっ?」
何が起きてるのか解らない能力者達も、私の足の間から黄色い液体が噴き出して床に水溜りを作っているのを見て事情を把握した。
普段から生と死の狭間で過ごしている能力者達でさえ、この状況に唖然として私を見ているだけ。
能力者達に見られながらの排泄は、とても長い時間に感じた。

続きはWEBで!

>>287
ちよこ×りおで濃厚レズプレイ以外の選択肢があるなら教えてください!わかりません><
291名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 21:17:29 ID:aE8f1anm
続きのWEBって結局ここなんだなw

>>290
「情事は男風呂にまだいた萌侍に聞かれていた」という後への伏線となるプラス要素なら思い付いた。
292名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 01:41:36 ID:gvsggZpe
しかし、結局「…という新作でござるよ!」とパラノイアばら撒く萌侍が浮かんでしまってどうしようかと。

( で、 (も、もしかして…聞かれてたの?!) と疑心暗鬼に陥るちよこで。)
293名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 02:17:20 ID:hzd2djRX
>>292
疑心暗鬼に陥りながらも萌侍をマウントパンチですね、分かります。
そこからいつの間にか騎乗位に発展ですね、分かります。
でも実はそれも萌侍のパラノイアペーパーですね、分かります。
それを読んだちよこが照れながらマウントパンチですね、分かりま(エンドレス
294名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 13:42:36 ID:l0ZLsP/o
>>293
なんという電脳の迷宮wwwww

組織によっては生贄とかの儀式によって
サクリファイスを得ようとしたところもあるんだって!


神道系の服を着た男たちに囲まれて少女は長い廊下を歩く
少女の体は人間のそれではない。
男たちが崇める存在『土蜘蛛』、それも700年の眠りから覚めた古参の者である。
日の光を遮った部屋に少女は連れてこられた。
少女はこれから何をするのかを知っていた。
儀式により土蜘蛛の一族の繁栄は少しずつ確実となっていくとされる。
その儀式を執行する者の一人となった事を少女は心から誇りに思い、また恨めしくも思った。
部屋の中央に置かれた香炉に火が灯された。
「さぁ、お嗅ぎ下さい。」
男に言われるがままに少女は畳に手をついて鼻を香炉に近付け、一嗅ぎ。
見かけ上、彼女の姿形は年幅のいかぬ少女のそれである。
しかしその仕草はまるで雄の匂いを嗅ぐ獣のようで、見るものは彼女に一種の艶かしさを覚える。
そして、彼女の体にも変化が起こり始める。
上位種としての気高さを持つ瞳は濁り、息は次第に熱を帯びてくる。
少女は立ち上がり、まるで寝床へ向かうように部屋の奥に進む。

部屋の奥には(外見上)彼女と同じ年頃の巫女が…口に猿轡をはめ、手足を縛られた状態で寝かされていた。
見えざる狂気に侵されていない、純粋な心を持った巫女を生贄に捧げる為に。
涙を流しつつ、助けを求める目で少女を見る巫女。
しかし、その"形"を見るやその目は絶望に染まった。
着物をはだけさせた少女の背中からは…細く、長い蜘蛛の足が生えていた。

少女は一糸纏わぬ姿で、巫女の服の隙間からその肌を蹂躙する。
「うーっ、うーっ!ウゥヴ!!」
口を猿轡で塞がれた巫女は助けを求めることすらできず、ただ縛られた身体をもがかせる事しかできない。
それはまるで、人の手で創られた蜘蛛の巣にかかった蝶の様な姿。
「ぅあ、あ゙あ゙っあ゙あぁぁっ!!?」
猿轡の上と下に歯が見えるほど巫女の口が開き、狂ったような悲鳴を上げる。
涙と唾液で濡れた畳に、また別の液体が滴る。
少女は蜘蛛の足で器用に巫女の服を脱がし、露となった聖域の膣内を絹のような指でかき荒らしていた。
「あーっ!!あ゙あぁっ!!!」
懸命にもがく巫女の行動も虚しく、聖域からは血と愛液が止めどなく溢れていた。
最後に、少女は蜘蛛の足の先端を聖域に添える。
そして程よく潤滑油の満ちた膣内に、それを深く突き刺した。
巫女の断末魔が部屋に響いた。
聖域は穢れの地へと変わり、愛液で薄まった血と共に真紅の鮮血が蜘蛛の足を伝った。
しかし、それらの混じり合った液体は蜘蛛の足に吸収されるように染み込んでいった。
少女は蜘蛛の足を巫女から引き抜く。
乾いた膣内に入った異物を引き抜いたからか、畳に噴出した血がかかった。
堪らなかったのは巫女のほうだ。
蜘蛛の足を刺し入れた時点で痙攣させていた身体はすべての筋肉が強張り、そして糸が切れたように力を失って動かなくなった。

少女を支配していたのは増幅した肉欲と食欲だった。
少女は立ち上がり、服を着なおして男達の待つ廊下へ戻る。

残された巫女は、ただ一つの言葉のみ思い意識を完全に手放した。
『狂っている・・・』
295294:2008/05/16(金) 13:43:26 ID:l0ZLsP/o
はい、狂ってるのは俺の頭です。
というオチ。
296名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 16:46:10 ID:/2BtHulA
銀雨の更新されたTOP見てふと思った事、

>>287がもし、スレ確認するのが遅れて今になっていたら、現れていたのは…
297名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 19:19:13 ID:MIZwzjuT
>>296
そんな事を考える必要は無い。今はゆっくり休め。
298名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 23:15:41 ID:e1PoPKe7
>>290で一発抜いたと思ったら>>294でもう一回だぜ!
299名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 13:02:14 ID:rHIJ6UwL
SS職人達GJ!
300名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 13:20:48 ID:brPa6T6z
ブリギッたんが人工島でレイプされちゃった話はまだですか?
301名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 15:21:06 ID:Vm/rLLkq
ブリギッたんはエルザとレズ中です
302名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 18:09:05 ID:RakWvTL8
人工島でヤッて、螺子虫駆除の後それは全部夢と言い張るんですね
わかります。
303萌侍:2008/05/18(日) 19:09:11 ID:vOGF2ALY
「エルザさんッ…」
今、欧州の某所にいるエルザさんを想いながら一人えっちしている私は、
銀誓館学園に通う、ごく一般的(?)な女の子。
強いて違うところをあげるとすれば、
カックいい人狼女騎士エルザさんが大好きってところカナ……
名前はブリギッカ・シュトルツィング。
「ふぁ・・・・・っんく・・・・・ぁ・・・・・」
ふと続けていると頭の中のエルザさんが、突然、サラシとズボンを脱ぎだした。
そして長いディルドーのようなモノを取り出し…
「一つになろう?」
「はい・・・・・」
あこがれのヒトと一つになれる!
それだけで私のアソコからはえっちな汁が溢れてきた。
「私のことはお姉様と呼んでほしい。」
「はいぃ、エルザお姉様ぁ・・・・・」



っとまぁ、拙者のパラノイアペーパーはこんな感じでごさる。
実物は顔を真っ赤にしたブリギッたんに奪われた後、半殺しにされたでござる。
今度は今岡さんに見せに行くでご
304名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 19:20:05 ID:EOoWZgRs
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:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
:::: :::::::::.....:☆彡::::   //[||    」  ||]  ::::::::::゜:::::::::: ...:: :::::
 :::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | |  ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .::::::::::::::
::::::...゜ . .:::::::::  /ヽ ノ    ヽ__/  ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. .     く  /     三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......
:.... . ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ無茶しやがって… ..........
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
  三三  三三  三三   三三
 三三  三三  三三   三三
305名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 20:53:12 ID:8DEaRHGi
…待て。奪われた、だと?
破かれたのではなく?
306名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 21:07:10 ID:MAw+QB7B
なんつーか、ここにすっかり富ゲーが定着してしまったな。
まあ、きっかけは俺なんだが、最初は寺のAFOでネタを投下してたんだ。
でも、白燐蟲使いでSS書いてから、完全にそっちの流れになった。
307231:2008/05/18(日) 22:42:25 ID:tjWnVYEl
あれ、俺がもう1人いる
308名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 03:38:50 ID:9aVnXyBE
元より専用スレを持たないネットゲームの駆け込み寺として
作られたスレ、ごった煮が常である以上は
流れを気にする必要もなかろうて。
309名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 20:35:48 ID:6N0pWDzq
同意。
むしろ流れとか気にせず投下してくれたほうがありがたいな。
折角の総合スレなんだし。
310名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 03:26:40 ID:Hu8aw8RF
誰も投稿しないで過疎っちゃうより
自分の知らないゲームのSSでも投下された方が嬉しいです

っていうかだんだん興味が出てきた
311名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 03:55:40 ID:2oDxMivl
>>310
PBW・Tommy Walker 2 『シルバーレイン』
初心者向けガイドブック発売中! 公式HPでもAmazonでも買えるよ!(宣伝)
312名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 06:06:12 ID:j5siGpe6
>>311
公式始めて見たけど水練忍者がデスノのLにしか見えねぇw
313名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 06:17:31 ID:8gjKVUtJ
土蜘蛛の初代女王は初音様だしエアライダーはエア・ギアだし白燐蟲は織姫だし(ry

まあ真面目な話、TRPGやPBWってのは斬新で独創的で有れば有るほど人気が出難いからなー。
どっかで見たようなのが多いのは、まあ仕方ない。
314名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:27:41 ID:5KH/Zmic
……あれ織姫だったのか。
言われれば多少にてなくも…うーん。
315名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 10:22:17 ID:+1iyp7dk
織姫は無理があるだろ
316名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 12:44:35 ID:JX2Gi8uH
白燐おっぱい見た時ブリーチにこんなの居たなって思った
317名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 17:12:46 ID:Z40oNzWm
まぁ似てる似てない言い出したらキリないしね。

んでSSの続きまだー?
318名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 21:58:56 ID:gXQRFfkx
クールで強くてカッコいい
イケてると言われていても
ホントはそんなでもないし
フツーに女の子だもん


TSドラゴンの本音より

たぬぬ「なりたいようになればいいじゃんww」
319名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 14:31:49 ID:UfUXAQsC
>>318

「なりたいようになればいいじゃないか」
その言葉にドラ子はうつむいて唇を噛んだ。
「いまさらそんなことできるはずがない。…それに私は光の下を歩むと決めた身」
諦めたように言うドラ子。
光の誓いを立てた証である純白のローブを纏ったその姿は酷く儚げだった。
「俺から見れば十分女の子らしく見えるけどなぁ。むしろ結構かわいいよ」
「お世辞はいらない」
せっかくのなぐさめもばっさり切り捨てられる。相変わらずの強情者だ。
そんな頑ななドラ子が可哀想で、俺はドラ子を優しく抱きしめた。
内心アローでも放たれるんじゃないかと危惧したが、予想外にもドラ子はおとなしく腕の中に納まる。
「こう見えても俺嘘は言わないんだけど」
「信じない」
再びの強い拒絶。しかしドラ子は言葉とは反対にその腕を俺の背中に回してきた。文字通り抱き合っている状態。
「信じない。……本当に私を女としてみていると証明してくれない限り」
それは、それはつまりそういうことなんだろうか?
この状況で証明ってことはやっぱりそれはそういうことなのか!?
突然のドラ子の言葉に驚いて見下ろせば俺の胸に顔を埋めているドラ子の耳まで真っ赤に染まっている。
「後悔するぞ?」
「後悔するかどうかなんて、やってみなければわからない」
俺の背に回されたドラ子の腕にぎこちなく力が込められた。



以下略ヾ(。・ω・。)ノシ
320名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 16:58:12 ID:ovCaem5N
わっふるわっふるヾ(。・ω・。)ノシ
321名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 20:41:45 ID:fN2lEPvg
>>319
おのれ狸め、許さん!
わっふるわっふるヾ(。・ω・。)ノシ
322名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 00:41:56 ID:B5d8WJqc
「なりたいようになればいいじゃないか」
その言葉はタヌと別れた後もずっと頭を巡り続けていた。
よほど思い悩んでいたためか辛気臭い表情が露骨に浮かんでいたようで、心配してくれたのか、風呂上がりに羊に部屋に呼び出された。
「ドラ子ちゃん、何をもやもやしてますの」
「別に、何も…」
羊はカバリア島に来て以来の数少ない友人で、タヌ以外に唯一自分の素性も知る仲だ。そんな彼女相手に誤魔化しきれるはずもなく、ドラ子はすぐに悩みの種を羊に打ち明けた。
323名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:01:42 ID:B5d8WJqc
「なぁるほど…ですの」
羊の装飾過剰なキャンプはどこか落ち着かない。ドラ子は手近なぬいぐるみを抱き寄せ、伏し目がちに羊に告白した。
「つまり、ドラ子ちゃんはタヌさんの女の子になりたいですの?」
あまりに極端な結論に思わず咳き込む。
「だっ、誰があんな、変態紳士なんかに」
「あらあら、それでは肯定しているようなものですの。ドラ子ちゃん、ツンデレはほどほどにしておかないとテクニックとしては成り立たないですの。相手が引く前に押さないと、いつまでたってもタヌさんの一人相撲ではいつか飽きられてしまいますの」
「うぅ…」
324名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:30:00 ID:B5d8WJqc
連投規制…(p´д`q)
325名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 20:07:15 ID:2UOwuxEK
支援ヾ(。・ω・。)ノシ
326名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 20:53:09 ID:j4QP4TVx
>>318の元ネタ知ってる俺って・・・ヾ(。・ω・。)ノシ
327名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 10:41:48 ID:cgiznOdl
行数規制きついや…
PCから投稿してみる(p´д`q)';
328名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 00:21:27 ID:zJYg3bZ/
がんばヾ(。・ω・。)ノシ
329名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 23:25:46 ID:ksFpMKc7
羊の言うとおりだ。いつもドラ子は優しいタヌに罵声を浴びせて突き放したり、気紛れにこき使ったりまた突き放したり、散々ひどい扱いをしてきた。
タヌはそれを楽しんでいるように振る舞うが、それすら本心はどうだかわからないし、羊の言うようにいつか可愛げのないドラ子に愛想を尽かして別の可愛い女の子のもとに行ってしまうかもしれない。
そして、それはドラ子にとってたまらなくつらいことだ。
「じゃあ、わたしはいったいどうすれば」
ドラ子は我知らず素直に羊に助けを求めた。
「そんなの簡単ですの。ドラ子ちゃんがタヌさんが離せなくなるくらい徹底的に可愛い女の子になっちゃえばいいんですの。素直な、ありのままのドラ子ちゃんになるんですの」
「はぁ…?」意味がわからない。
「わたしは知ってますの。ドラ子ちゃん、実はこういう可愛いものがお好きでしょう…?」
そういって、羊が差し出したのは
1.エプロン
2.メイド服
3.フリフリゴスロリ
リクによって続きを書きますたい。お手やわらかに
330名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 23:58:11 ID:WMxsBp1c
裸エプロンでお願いします
331名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 17:16:04 ID:gBK7qea/
>>330に同意
裸エプロン!
332 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:03:07 ID:IoliOcB3
私です、/VkDraKo.s です。
素材と資料は公式とwikiとキャラ事典と角煮と
あと色んなところからお借りして候。

一目で分かる今回の作品↓
ttp://cgi2.coara.or.jp/~negichan/imgloda/src/img10205.jpg
補足すると、トリスタでドラ子で触手。
333壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:04:55 ID:IoliOcB3
 《L−1》

天使の怒りがあらゆる存在を消し飛ばした。
邪神の命令がありえない存在を生み出した。
大地は枯渇と隆盛を繰り返し、兵《つわもの》たちは生死を繰り返した。
それは激烈な闘いだった。あまねく多元宇宙に巨大な震撼をもたらした。

次元の振動は我々の次元にまで及んだ。しかし、次元そのものの振動は、
次元に張り付くだけの如何なる存在へも影響をおよぼさなかった。

メガロカンパニーの擁する空間サーバは、その唯一の例外であった。
トリックスター・プロジェクトの基盤とも言える超巨大時空管理システムは、
何の前触れもなく押し寄せた次元津波に翻弄され、重大なエラーを引き起こした。

……とまあ、そんな面白い話だったら、書いているほうも嬉しかったのだが。
実際は、空間サーバに蓄積された既存のバグが少しばかり調子に乗っただけであった。
結果として引き起こされた時空のゆがみも、あくびが出るほど退屈なものだった。

なるほど、本当に時空があくびをしたというのなら、それはそれで面白かったはずだ。
たとえば朝の挨拶において、気象状況よりは若干、刺激的な話題となっていたに違いない。
もちろん、ある種の球技において虎が巨人を打ち負かしたという話題には勝てっこないのだが。

さて。カバリア島を見舞った時空のゆがみは、本当に退屈で、至極ありふれた代物だった。
身近なところでは、タバコを切らしたアルファ・ケンタウリ人が隣の星系にあるコンビニへ行くため
タキオン駆動の原付を20光速ばかりで飛ばしたときに起こる時空のゆがみと酷似していた。

だから、そのゆがみによって発生したエネルギー流の直撃を受けたとき、
レオが発した悲鳴もまた、ぎゃあ、というありふれた代物でしかなかった。

彼がいたのはテンタライオンの巣で、これもまたありふれた堀場だった。
レオの体を貫いたエネルギー流は、続いて、折りよく湧いたテンタライオンを直撃した。
こちらもまた、ぐぎゃおー、という月並みな悲鳴を上げた。

レオはスワンプ地域のタウン、カルバイガルで意識を取り戻した。
意識を取り戻してすぐ、自らの身体が重大な変化を被ったと感じた。

ライオンそっくりのみみは、そのままだ。しっぽもある。ちゃんと動かせる。
だが、どうにもそれらは今まで以上に体へ馴染みすぎているように思えた。
ついでに、背中には何か余分なものがくっついているように思えた。

彼は四つ足で池のそばまで歩み寄り、水面に映る自分の姿を見た。
そこには背中で触手を躍らせる小さなテンタライオンがいた。

これはちょっと驚きだったので、レオは素直にも驚きを言葉にした。それはこんなふうだった。

「がお、がおおー」

こいつはちょっとどころでなく驚きで、言ってよければ、ぶっちゃけありえなかった。
レオは何とかして、ニンゲン26の秘密が一つである言語的な思考を、言語として排出しようと試みた。
その結果は、大体こんな感じだった。

「がおお、がお、がお、がおーん、がおがお」

かくして、人間の言葉を喋るテンタライオンが世に現れるという椿事は回避され、
今日も世界は景気よく、くるくると平和に回っているのだった。

池のほとりにちょこんと座るレオは、遠心機にかけられたスライデスみたいな気分だった。
ひょっとすると悪い夢かもしれないと思い、頬をつねろうとしたが、前足では上手くいかなかった。
代わりに触手を頬へ伸ばしてみたが、気持ち悪かったので直ぐに引っ込めてしまった。
334壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:05:32 ID:IoliOcB3
 《R−1》

蔵書の整理に猫の手も借りたいというシープの下へプチメイドを預け終え、
さてどうしようかと、私はカルバイガルの街を歩いていた。
おりしも季節は春爛漫であったが、頭のつばさと太いしっぽを揺らせて歩いていても
とてもではないが心地よい散策をしている気分にはなれなかった。

ここしばらくはカルバイガルを拠点としているが、もとより沼地が好きというわけではない。
狩場としても堀場としても手ごろというだけのことにすぎない。
魔道士として多少は鋭敏な感覚を備える私にとって、沼の瘴気は無視できるものではない。
それを別としても、年がら年中高温多湿という気候は、けっして気持ちの良いものではない。

……思考が「ないない」尽くしになっていることからも分かるとおり、
私は精神衛生的に、けっしてよろしくはない状態にある。
ただ、全てが沼の風土に帰せられるわけではなく、半分方は自らの着衣の選択によっている。

島へ来る以前から着慣れていたコートは、収納の奥深くで眠っている。
私は今、魔道士本来の正装をまとって冒険者としての生活を送っているのだ。

――ついでに、男性としての生活も。何故、と問うことは止めてほしい。それは私の仕事だ。

さすがに胸元を開かせたままでは不味いので、紐ボタンで閉じられるようにしてあるが、
それでも肩が完全に露出していることに変わりはなく、
これを男子の正装として弟子たちに給する魔道師学派の組織ぐるみでの倒錯だとか、
これを嬉々としてまとっていたに違いない徒弟時代のルイの姿だとか、
そういった諸々のことが脳裏をよぎるとともに、じめついた空気の流れが肩を撫ぜ、
露出部以外では妙にダボついた布地の中で湿り気と瘴気が淀みをなし、
必然として染み出てくる汗がまた不快感を倍化させるという悪循環だ。

ともかくもそういう状態であったから、あまりまともな物の考え方はできなかった。
不快な思考と不快な感覚とが入り混じる頭の片隅で、代わりのペットを
どうすべきか考えていたところ、視界に小さなテンタライオンが飛び込んできた。
常識ではありえない光景だというのに、私はいかなる感動をも覚えなかった。

小さな、と言っても、それは本物と比較した場合の話であって、
都市という空間の許容しうるネコ科動物の標準から言えば、ずいぶんと大きかった。
飛び級で高校に入学した10歳の女の子くらいなら造作なく背中に乗せられそうだった。

(今にして思えば、こんなわけの分からない例えが即座に浮かんできたことからしてみても、
 私の判断力が損なわれている以上に、何か時空的な問題が起こっていたに違いなかったのだ。
 もっと言えば、プチメイドを二つ返事でシープに貸し与えた時点で、同様だったのかもしれない)

どこか悲しげに水面を眺め続けるプチテンタライオンの背中を、私はしばらく、遠くから眺めていた。
それから、すたすたと歩み寄ってそいつを「拾い」、「ペット」として「装備」して歩き出した。

途中で一度だけ振り返ると、そいつは少し面食らった様子ながらも、素直に後を付いてきていた。
懸案事項の一つが早くも解決したことに軽い満足を覚えながら、
また一つの懸案事項を解決するべく、マイキャンプへの道を急いだ。

私の考える解決方法とは、もちろん、熱いシャワーを浴びることだった。
道すがら、不快感の渦巻く頭で考えていると、これは実に上手い方法であると気付いた。
つまり、ネコ科の動物をペットとして迎えるにあたって付随するいくつかの問題をも、
これによって解決することが出来ると気付いたのだった。

言うまでもないことだが、これは狂気の沙汰だった。
自分がこんなことを思いつくなど、言ってよければ、ぶっちゃけありえなかった。
335壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:06:10 ID:IoliOcB3
 《L−2》

神様は宇宙の始まる前に何をしていたのか、というジョークをご存知だろうか。
答えは「そんな質問をする奴のために地獄を作っていたのさ」というものだ。

これはもちろんジョークであって、科学的な見地からみて正しいというだけのことにすぎない。
それ以外のすべての見地からはことごとく誤まりである。より正しくは、こうだ――

「『ペットはマイキャンプに入れない』という仕様を覚えている奴のために地獄を作っていたのさ」

もちろん我々は普段から地獄にいるのだが、たまには外へ出てみるのも悪くないんじゃないかな。

さて。リュウのマイキャンプが天国であったというわけではない。
天国にそっくりな場所だとも、プチテンタライオンになったレオは思わなかった。

その部屋は、天国について何か素敵な観念を抱いている者の住処だった。
在るべきものが在るべき場所に収まっている空間を、レオは何度も見まわした。

「頼むから、走り回ったりしないでくれよ。これでも少しは整頓してあるつもりなんだ」

友人の、おどけた調子の言葉に、レオは度肝を抜かれた。
変身して、ペットになって、まだ抜かれるほどの度肝が残っていたこともビックリだが、
リュウが本気で整頓をしたら質量保存の法則すら戸棚に収納されてしまうのではないか、
そう考えると、余分な度肝が湧いて出てくることくらい大した驚きではなかった。

何にせよ、レオはリュウの言葉に従うつもりだった。
ペットたるもの、ご主人さまの言いつけには従うものだ。というわけで、元気よく返事をした。

「がおっ」

これはもちろん、レオの本意に沿いかねる発話であった。それでも、
リュウが満足げな微笑を浮かべたので、これで良しとすべきなのだと考えた。

奇妙な筋道ではありながら、物事は不思議と上手く運ばれているようだった。
肌で感じる現実味に朧《おぼろ》なところはなかったが、それでもレオは、
すべては夢なのではないかという疑念を強めはじめていた。

その疑念は、床に座りこんでリュウの所作を見守っている内に、確信へと変わっていった。

リュウは先ず、束ねていた髪をほどいた。翼を付けた頭を振ると、長い髪が踊った。
それから服を脱ぎにかかった。肩のショールを外し、上着の合わせを解き、
袴を支える帯を取り払って、流れるように上下の衣装を滑り落とした。
それと同時に、レオの認知作用の上に覆い被せられていた魔法のベールも取り払われた。

見なれた顔の、すらりと背の高い、まごうことなき女性の下着姿を見つめながら、レオは確信した。
これは夢だ。それも、とびっきりに倒錯した、最高に最低な夢だ。
自分を情けなく思う気持ちと、友情を裏切ったような気持ちとが沸き起こり、首をうなだれた。
そうしてしょげ返りながらも、しかし目線はしっかりと維持しているのだった。

彼を嗤う全ての者に呪いあれ。

下着姿のリュウは、ハンガーから男物のワイシャツを取り上げて、ふわりと袖を通した。
そして、プチテンタライオンの正面に屈みこんで、金色のたてがみの辺りを、くすぐるように撫ぜた。

ここに至ってレオは見解を改め、これは最高に最低な、しかしサイコーの夢だと思った。
指先の及ぼす心地よさに任せて目を細めたが、閉じきることはしなかった。
ワイシャツの隙間からのぞくものと膝の間からのぞくものを、見逃す道理はないからであった。

彼を誹る全ての者に災いあれ。
336壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:06:46 ID:IoliOcB3
 《R−2》

たてがみの辺りを指でくすぐってやると、プチテンタライオンは
如何にも心地よさそうに目を細めて、聴こえよくゴロゴロと喉を鳴らした。
威容は沼地の王者そのままだが、威風の点ではまったく愛玩動物であるようだ。

背筋を軽く撫ぜてやってから、私は立ち上がった。
おざなりに羽織ったシャツを翻して、風呂場へと向かう。

シャワーの栓をひねり、程よい熱さの湯が出ることを確かめてから、
洗面台と小さな洗濯機のある脱衣所に戻って、着ているものを脱ぐ。

下着をランドリーボックスへ入れたとき、ふと、視線が洗面台の鏡に止まった。
ドラゴンの仮装だけを身に付けた自分自身の肢体が目に映る。

まるで蝋人形だ。傍にはきっと「ふくよかでない」という札が立つのだろう。
発育が良くない割りに、身の丈だけはやたらと高い。
昔からそうだった。だからこそ、男物の服ばかりあてがわれてきたのだ。

とは言え、それは、あまり裕福な環境に生まれなかったからに過ぎないという面もある。
特に成長してからは、えへん、眉目秀麗などの声も聞かれるようになり、
襟シャツにジーンズでも一見にて男だと思われる率はごくわずか、おおよそ五割だった。

だからと言うわけでもないのだが、この島で今日に至るまで男として通用し、
どうやら明日も明後日もそんな日々が平穏無事に続きそうであることには、
運命の三女神を筆頭に、よほど大掛かりな悪戯が仕組まれているのではないかと思う。

それとも、私の生まれた部族が特殊なだけなのか。平均的な世界市民は
互いを顔の造形ではなく胸の大小で識別しているのだろうか。
仮にそうだとしても、少なくともこうして顕わにしてみれば、
この場所も十分に女性的要素を備えていると、自分では思うのだが……

ふと、我にかえる。思わずして胸に意識を集中していたためか、
鏡に映る二つの先端が、ほんのりと、常よりも濃い色に染まっていた。
何となく気恥ずかしくなり、両手で乳房を押さえて、隠す。
と、手のひらにかすかに硬い感触があり、そのかすかに硬い二つの部位から、
やはりかすかながら、思いがけない痺れが、じわりと全身へ伝わった。

何ということもないものだったが、わずかに吐息を漏らすほどではあった。
沼の瘴気と汗ばむ気候は、思った以上に、私の心身を侵しているようだ。
まったく、春という季節は油断がならない。ほんのささいな気の緩みからでも、
自然界で昂ぶる生命の律動を、こうして我が物として受け入れてしまう。

寿ぐべきことなのだろう――魔道士としての素質がよく磨かれている証なのだから。
現下の不安定な状態は、目下の目標である成長の一段階に他ならない。

とはいえ、それはそれとして、やはり当座は気分をすっきりさせねばなるまい。
シャワーを出しっぱなしにしていた浴室は、すでに湯気で満たされている。
自身の鏡像に別れを告げて、私はその中へと入っていく。

少し熱めの湯を浴びて、汗と一緒に、もやもやとした気分を洗い流す。
ひとしきりサッパリとして栓をひねったときには、思ったよりも疲れていたのか、
眠気とも気だるさともつかないものが、体を包み込んでいた。
このまま午睡に耽ろうかという気分もあったが、やはり、
新しいペットに我が家の清潔というものを享受させ、教授する義務は、
どうしても果たしておかねばならないと思い直した。

もう少しだけ思い直していれば、眠気とも何とも名状しがたい
こうした気分こそが、他ならぬ気の緩みの最たるものだと思い至っただろう。
337壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:07:16 ID:IoliOcB3
 《L−3》

シャワーの音が聞こえてきても、レオはお行儀よく、床に座ったままだった。
何気なく浴室へお邪魔してみようかという考えがなかったわけではない。
それでもレオは、よく出来たペットとしての本分を守り通した。

それはもちろん、待っていればお誘いが来るだろうという目算のためであった。
最高に最低なサイコーの夢には、相応の筋書きが用意されているはずだ――

如何にも御都合主義に聞こえるが、これは極めて合理的な推論である。
夢というものは、不条理ながらも、それ独自の一貫した論理を持つものである。
これから二つの証拠をお見せしよう。

その一。時を同じくして、遠く離れたセレモニア結婚式場敷地内。
スノーヒルから遊山に来た精霊、レンが、春の陽射しの中で午睡をたしなんでいた。
レンはいつもどおり、変化の術を使い、ペットであるイタチのセーブルに化けていた。
しかし、その術は眠っているうちに不完全となり、イタチよりはテンに近い姿となっていた。

テンになったレンは、訳あって男として育てねばならなかった妹の夢を見ていた。
兄の夢の中で、ミレルは華やかな花嫁衣裳に身を包み、美しい顔にきらめく笑みをたたえていた。
婚姻の祝典も華やかであった。レンの座る親族席へも、極上の料理が次々と運ばれてきた。
テンになったレンはこんな寝言を呟いた――「むにゃむにゃ、もうたべられないよう」

これがホントの「過食のテン」。なんちゃって。

(了)

……石を投げるのにも、そろそろ飽きていただけただろうか?
では、その二。レオの目の前に、バスタオルを巻いたリュウが現れて、こう言った。

「さあ、楽しい楽しいシャンプータイムだ。オレのペットである以上、体は清潔にしてもらうぞ」

湯上がりのリュウは、長い髪を濡らしたままで、それがきらきらときれいだった。
すらりとした体からは湯気が立ち上り、洗われた肌はほんのりと桜色に染まっていて、
いつもは鋭い両の目も、今は目尻を落として、気だるい艶やかさを放っていた。

レオはこんな夢を見させてくれた何処かの誰かさんに向かって感謝の声を捧げた。

「がおっ、がおーん」

言語的でない発話の便利なところは、多様な意味を容易に含ませられるところだ。
信仰の告白に他ならなかったその声は、レオとリュウの間において、
一方当事者の賛同を示す発話としての機能を担い、かくてコミュニケーションは成立し、
プチテンタライオンになったレオは促されるままいそいそと浴室へお邪魔した。

タイル張りの床に腰を下ろして、レオが待つこと、しばし。
脱衣所でタオルを脱ぎ、ドラゴンの仮装だけを身に付けたリュウが入ってきた。

一糸纏わぬ(女性の)リュウの体は、途方もなく美しかった。
肉感的な豊かさには欠けるものの、細く長い手足は品よく伸び、
それら四肢が胴とつながる部分には工芸的な美学すら感じられた。

ささやかながらも優しく膨らんだ乳房。その頂で控えめに自己主張する乳頭。
脚の間の薄い草むらも、髪と同じく濡れたままで、まるで朝露が降りたようだった。

眼福、眼福。ご利益、ご利益。そんな内言を繰り返すレオの意識の裏で、
全く異質な、非言語的な衝動が、このとき、首をもたげ始めていた。

それを無理矢理言語に直せば、こうなっただろう――「巻きたい」。
338壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:07:48 ID:IoliOcB3
 《R−3》

嬉々として浴室へ向かったプチテンタライオンは、幸せそうな顔で私を待ち構えていた。
何をされるか分かっていないのかもしれない、そう思ったが、
ぬるめのお湯をシャワーから出して見せても、嫌がる様子は全くない。
どうにも肩透かしを食らった気分だ。一戦交えるくらいの覚悟でいたのだが。

なるほど。考えてもみれば、こいつは湿原に覇を唱える沼地の王だ。
外見がネコ科動物であるからといって、濡れることを嫌がるはずもない。

ぺし、ぺし。

あまり驚かせないよう、後ろのほうから手櫛をあてつつ湯をかけてやる。
毛並みが濡れても騒ぎ出す様子はなく、むしろ気持ち良さそうにしている。
物憂げに喉を鳴らして、頬を、と言うよりはたてがみを、擦り付けてくる。

「まったく、いいご身分だな。どっちがご主人様か分かったものじゃない」

そんな呟きを漏らすと、がおっ、という吼え声が返ってきた。
何だか会話をしているような気分になり、それが可笑しくて、くつくつと笑いを漏らした。

ぺし、ぺし。

暴れないでいてくれることはありがたかったが、大仕事であることに変わりはなかった。
金色の毛をひとしきり洗いおえたころには、私はまたうっすらと汗をかいており、
決して安物ではないシャンプーのボトルがすっかりと軽くなっていた。

ぺし、ぺしぺし、ぺし。

金色の毛並み。荘厳と優美。本物のライオンも、こんな風なのだろうか。
「百獣の王」なる言葉の生みの親は、実に健全な感性を持っていたのだろう。

ぺしぺし、ぺしぺしぺし。

王者の風格に加えて、頬ずりでじゃれ付いてくる様子には、愛くるしさも認められる。
温かく濡れた毛の感触も悪くないが、乾かしてやれば、きっとふかふかになることだろう。
湯上がりにドライヤーをあててやれば、ちょうどよい抱き枕になるかもしれない。
電気代は馬鹿にならないはずだ。それでも、試してみるだけの価値は十分にある。
可愛すぎて参ってしまうというほどではないが、多少の出費を我慢し、
夜の安らぎを預けてみようと思うくらいには、この新しいペットを気に入りはじめていた。

ぺし、ぺし、ぺしぺし、ぺしぺしぺし、ぺしぺし

……さっきから執拗に私の背中を叩いてくる四本の触手さえ無ければの話だが。
魚類乃至両生類的な粘液に覆われていて、はっきり言えば、気持ち悪い。
伸縮の自在が利くらしく、私から見て奥側にある触手も「ぺしぺし」に参じている。

これも愛情表現の一種には違いないのだろう。しかし、
ぬめる触手に叩かれて沸き起こるのは、ぞわぞわする生理的な嫌悪感だけだ。
ついでに言うと、触手のぬめりは時間の経過とともに程度を増していた。
それはつまり、私がせっせとシャンプーをかけてやるほどに、ということだ。
どうやら気分が良くなると触手を包む粘液の分泌が促進されるということらしい。

仕上げの湯を流し終えたころには、四本の赤い触手はおしなべて
ヌメヌメのギトギトであり、それが伸び縮みをしながら私の背中にじゃれ付いていた。

触手の一本を右手でつかむ――もちろん、ごく軽い気持ちからだった。
わざとらしいため息などをついてみながら、ちょっと仕付けをしてやろうという程度の気持ちだった。
奈落の板を踏み抜いて地獄に落ちる人間というのは、往々にしてそういうものだ。
339壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:08:44 ID:IoliOcB3
 《L−4》

赤い触手は鋭敏な感覚器官であり、獲物の体力を吸収する捕食器官でもある。
非常に重要な部位であって、テンタライオンのテンタライオン自身と呼んで差し支えない。
この事は、かつてカンパニーによって行われなかった触手切除実験によっても立証されている。
つまり、権威ある科学者たちの全員が「それを切るなんてとんでもない」と実験を拒否したのである。

湯浴みですっかり気分を良くしていたレオは、出し抜けに自分自身を思いっきりつかまれた。
わずかに残っていた度肝はすっかり抜きとられ、その上で丁寧に擦り潰された――
もちろん、比喩であって観念遊戯であり、頭の中で起こったことに過ぎないのだが、それがいけなかった。
上質のレバーペーストをぶちまけられた思考回路はショート寸前の五歩先くらいまで達し、
運動を司る神経系と、例の非言語的な衝動との間に、致命的な短絡が生じてしまった。

そういう訳で、レオが獲物の手を触手で巻き取り、体力を吸収したのは、概ね反射的な行動であった。
リュウはご主人さまであり獲物ではないのだが、そういうカテゴリー論とは無縁であるが故の反射である。
そしてまた、そういう七面倒な理屈とは無縁であるが故に、一連の行動は電光石火だった。

何が起こったのか、その場に居合わせたどちらもが理解する暇もなく、
リュウは急速な脱力感に襲われ、レオはえもいわれぬ甘美な多幸感に襲われた。

レオにとっては、プチテンタライオンになってから初めて味わう
生理的な欲望の充足であった。短絡した思考回路を満ち足りた感情に酔わせていると、
立て膝の体勢を支えることも出来なくなったリュウが、細い体を、しだれるように寄せてきた。

「うあ……っ、あ……くっ……は……ぁ」

一連の行動の帰結をレオの視点でまとめれば、次のようになる。
のぼせ気味に上気した(女性の)リュウが、力なく自分の毛皮に身をうずめ、
体力の消耗で乱れる呼吸の合間に、小さな呻き声を漏らしていた。
参考までに申し添えておくと、リュウの声と吐息とは、少なからず艶かしいものだった。
これは、別パートでしつこいほど強調してきたとおり、春の陽気と沼の瘴気の所為である。
残念なことに、この理由については、レオの知るところではなかった。
彼はただ、艶のある声と吐息を間近に聴いただけであり、それで十二分であった。

レオは触手を奔らせた。四肢の胴とつながる部分が標的となった。
具体的には、腋、および太腿の付け根に、四本の触手をそれぞれ巻きつけた。

工芸的な美学の感じられる部位を巻き取った瞬間、レオは再び、甘美な波に襲われた。
今度のそれは、感情の充足ではなく、身の内にある昂ぶりを強く刺激する電流であった。
レオは、その電流に促されるまま、巻きつけた触手を激しく伸縮し、脈動させた。

粘液の分泌もまた促進され、どろりとした濁りのある体液が、
触手を伝い、リュウの体を伝い、ぽたぽたと浴室のタイルの上に落ちはじめた。
蠢く触手の巻きつく腋、そして太腿の付け根からは、熟した果実を潰すような音が響いていた。

思考未満のパルスがイベントモンクエ専用フィールドじみた混乱を呈する頭の片隅で、
レオの理性は、これはずいぶんと生々しい夢であるなあ、と何故か古文の教科書調で考えていた。
粘液の掻き回される音も、触手の伝える温もった感触も、極めて肉感的であった。

理性は順当にも、これが夢であることはありうべきことであろうかいやありうべきでない、と考えた。
しかし、この入り組んだ思考の意味を当の理性自身が解きほぐそうとしたとき、
粘つき脈打つ触手に、腋と、太ももの付け根とを絡められたリュウの声が、耳に届いた。

「こ、こら! やめろ! やめ……や……ひゃふっ」

さらば理性。たぎれ野生。
340壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:09:13 ID:IoliOcB3
 《R−4》

赤い触手を握り締めた瞬間、体の力が急速に抜けていった。
全身が弛緩するとともに、瘴気に抗い張り詰めていた意志もまた、緩んでいく。
湯に濡れた獣の毛皮に身を沈めながら、底なしの淵へ落ちていく感覚に囚われる。

「うあ……っ、あ……くっ……は……ぁ」

温かい毛並みが肌をくすぐる。体の奥にほのかな火がともる。
荒い呼吸をどうにか鎮めようと思う間もなく、四本の触手が私の四肢を捕らえた。

「――っ!」

腕と脚の付け根を標的としたのは、おそらく、抵抗を効率よく封じるためだろう。
しかし、瘴気に毒された心身にとっては、二重の羽交い絞めで動きを抑えられたことよりも、
粘つく体液に覆われた肉質の触手が、神経の過敏な部位をしっかりと捕らえ、
そこで不規則ながらもリズミカルな蠢きを続けているということの方が問題だった。

きつく締め付けるでもなく、かといって解放する素振りもなく、
およそ意図の計りかねる触手の動きだったが、私の体はただ一色の反応を示していた。
粘液にまみれた、弾力のある触手で、敏感な場所を執拗に擦られる。
生理的な嫌悪感の裏で、痛みや苦痛とは程遠い、抗うことのできない感覚が沸き起こる。
春の陽気と沼の瘴気とを火種とする淫猥な炎を奥にともした体にとって、
それは抵抗しえない乱暴な愛撫であるとともに、涎にまみれた舌にも似た触手の動きは、
口付けなくして舐めつくし味わいつくす、屈辱的な賞味でもあった。

「こ、こら! やめろ! やめ……や……ひゃふっ」

制止の言葉を発したのは誤りだった。甘い声音がはっきりと漏れ出てしまう。
ほのかであったはずの炎を、いまや自ら燃え盛らせつつあることを自覚し、
顔が熱くなり、背筋をぞくりと走るものを感じ、頭の芯が痺れていく。

言葉を遮られた――この獣から我が身に与えられた感覚によって、
相対するこの獣に与えるべき命令の言葉を遮られたのだ。
ほんの一時とはいえ確かに存在した主従の関係を、容易く覆されたのだ。
私とプチテンタライオンとをつなぐものが壊れた瞬間であり、それが、
私があると思い込んでいたつながりであった以上、私の中で何かが壊れた瞬間でもあった。

そして、獣にとっては、自らをつなぎとめるものが壊れた瞬間でもあったのだろう。
何をされたのかも分からなかった。ただ、体に加速度を感じただけだった。
瞬き一つをし終えたときには、私は獣の下に組み敷かれていた。
触手に四肢の付け根を巻き取られたまま、さらに前足で両肩を押さえつけられ、
そして、野生のたぎる双眸で、両目を射抜かれていた。

獣の瞳は、秘められてあるべき生命の本質を隠そうともしていなかった。
そして、まったく同一のたぎりが私の中にも赤々とあることを、外聞もなく指摘していた。
その上でなお、自らが上に立ち、私が下に伏し、自らが挿しいれ、私が受け入れる側であると――

「……っ」

あまりにも耐えがたい直視に、唇を噛みながら顔を背ける。
そうした私の仕草が、獣の中に残っていた何かを、決定的に壊したのかもしれない。
私に触手を握り締められてからこの時まで、プチテンタライオンは声を発していなかった。
しかし、まさにこの時、猛々しい獅子吼が私の全身を震わせた。

殖え栄え地を満たす生命を讃える咆哮は、その意味では月並みな、ありふれた声だった。
顔を背けたまま、導かれるように横目を使った私は、硬く大きく張り詰めた獣自身を見とめた。
小さな吐息が漏れるとともに、獣の粘液とは別の滴りを感じた。
それもまたありふれたことだというように。
341壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:12:15 ID:IoliOcB3
 《R−5》

「っ、この……っ、やっ! ひゃふっ!」

触手の蠢きが激しさを増した――いや、激しくなっただけではない。
その動きはもはや、淫猥な意図を隠そうともしていなかった。

「やっ、やめっ、ひゃはっ、あっ――や、あっ、やあっ!」

腋の下から、太ももの付け根から、じゅくり、にちゅり、という音が響き、
それとともに、甘い痺れが全身を駆け抜けて、思考を蕩かしていく。
太いしっぽのせいで仰向けにされると浮き上がらざるをえない腰が、
粘液の奏でる卑猥な水音に合わせて、抑えがたく、はしたなく、跳ねてしまう。

そして獣が身を沈めた。太く、硬く、熱く、雄々しく、猛々しい怒張が、私の秘裂に押し付けられた。

「や……いや……やあっ! いやっ! やっ、あぁっ」

触手の動きは止まらず、私の腰も、止まってはくれない。
言葉に反して、切ない喘ぎを漏らす秘裂を、獣の男根に擦り付けてしまう、

「あっ、あ! やっ、あん! あっ! ああ、んっ! ひああ……っ!」

きもちいい――他の事が考えられなくなるほどに。
絶頂の最初の波が訪れたのは、獣の舌が私の乳首を一ねぶりしたときだった。

「ひあっ、あっ、やっ!! あっ、ああんん――!!」

人外の獣に、ペットに、先に、挿れられもせずに……
そうした観念もまた、きもちいい、という一事に呑み込まれ、膨らませるだけだった。

屈辱の甘美にただ震える私の、私自身を、獣自身の先端が捉えた。

「はっ、はぁ……っ、や、やめ……て……やだ……」

意思の力は無くしていたが、漏れ出る呟き声は、私の真意だったと思う。
しかし、軽い到達の余韻を味わいながら、獣の円らな瞳と目を合わせたとき、
私はまた、自分の口元が歪んだのを、微かではあるがはっきりと、感じたようにも思う。

いずれにせよ、あとはただ一方的な陵辱だった。

「や……あっ、ああ!! くふ、ぁ、はっ! あっ! あっ! あっ!」

秘裂を貫いた一突きで達したあとは、もう、絶頂とその過程の区別もなかった。
沼地の王者は、力強いストロークで私の媚肉をえぐり続けた。

「はっ、あっ! あん! あっ、やっ! あっ! あっ! ああっ!」

犯されるというよりは堕とされるというほうが近い。
太いペニスは私の感じる場所などお構いなしに蹂躙を続け、
触手と舌に蕩かされた私の体は、溶けた蝋細工のように、その動きに形を合わせた。
一突きされるたびに、擦られるたびに、私のワギナが、獣の専属の物になっていく。

やがて獣は咆哮とともに達した――腰を深く押し込めて。

「あっ、ひあっっ、きゃはぁっ――っ!? ふあぁ……ぁ……ぁ……」

子宮の中へ大量の種を蒔き散らされる。牡の匂いが鼻腔まで漂ってくるようだった。
意識が遠のき、何処か昏い場所で、暖かい安らぎに身を委ねていた。
342壷中天、他二篇 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:28:06 ID:IoliOcB3
 《L−5》

レオはベッドから飛び起きた。

幾度か目をしばたたかせたあと、時計の液晶画面を確かめる。
自分がテンタライオンの巣で掘り作業をしていたはずの日付の、早朝だった。

やはり夢だったのか、そう考える。というか、そう考える以外にどうしろという話であった。
何か感想めいたものでも考えようにも、儲けもんだと思えばよいのか、
自己嫌悪に陥ればよいのか、若さゆえの過ちだと割り切ればよいのか、
男友達の容姿の所為にでもしてしまえばよいのか、どうにも落ちがつかない。

さて。落ちがつかないというのは大問題だ。
えっちな夢を見たレオくんはパジャマと下着とシーツを洗濯する羽目になりましたとかいうならば、
それを話の落ちにすることもできたのだが、幸いにもというべきなのか、そんなことすらなかったのだ。

仕方ないので、二つほど関係のない話をしておこう。

その一。メガロカンパニーの誇る超巨大時空管理システムは、超巨大な冗長性を備えている。
これは素晴らしい反面、同規模の冗長性を現実の時空に求めることがあるという問題につながっている。
端的に言えば、深刻なエラーの発生したとき、いわゆる「巻き戻し」を実行するのである。

早々滅多に起こることではない上に、巻き戻された側はそのことにも気付かない。
故に大した問題ではないという向きもあるが、正反対の意見も根強い。
何でもかんでもなかったことにされてはたまらないというのが世間の常識である。
しかしながら、まるで夢のようなこの御都合主義は、活用の道もあるのではなかろうか。

その二。幸せな夢を見ていたレンは、午睡から目覚めた。
テンの姿のままで、寝ぼけ眼を擦りながら、青空を見上げた。

とてもきれいな空だった。まだ夢の中にいるような気分だった。

ほんの一時ではあるが、過酷な運命のくびきから外れ、幸せな夢の世界に居たのだ。
しかし、そうした世界を訪れることが出来ることもまた、幸せなのであるかもしれない。

あの世界の空も、こんな風にきれいだったのだろうか。
夢の世界では天命から逃れていたようにも思えたが、同じ幸せがこの世界にもあるのであれば、
いかなる世界へも、一続きの天が達しているのかもしれない。

ならばいつか、この天の下で、あの幸せを掴みとることができるだろう。
澄んだ青空を見つめながら、テンになったレンは、一歩を踏み出した。

ばっしゃーん。

空間サーバのエラーによって歓迎湖の島へ飛ばされていたレンは、盛大な水音ともに湖中へ落ちた。

つまり、これがホントの「湖中のテン」というわけでございます。お後がよろしいようで。

(了)

竪琴を一しきり掻き鳴らして、ついでに時空も掻き乱していたシープは、満足げな笑みとともに演奏を終えた。
それから、リュウにメモを送り、蔵書の整理で猫の手も借りたいので手伝ってほしいと申し出た。
少し時間をおいて、リュウからの返信が届いた。

『猫の手が居るならテンタライオンでも呼んでこい。長い手が四本も付いててお得だぞ。ははは』

シープは、このセンスはどうにもいただけませんの、と呟いて、無限の書架を持つマイキャンプの奥へと姿を消した。

(了)
343 ◆/VkDraKo.s :2008/06/05(木) 04:51:15 ID:IoliOcB3
自分で書いといてなんだけどさ、どうすんだよこれ。

あと全然関係ないけど、もしキャラ不問で着せ替えできる衣装とか実装されて
その中にゴスロリドレスとかあったら、俺は自分の竜のために5000円までなら躊躇なく支払う。>>329
スレの流れとはまったく関係ない>>329独り言で申し訳ないんだけどね。>>329
>>329
>>329
>>329
344名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 05:15:31 ID:/O432BCX
>>343
お久しぶりですドラ子の人。あとBE COOL.

ドラ子愛とフェティシズム漲る文章、楽しく読ませて頂きました。
触手にKEMONOとは見事な変態大人(タイレン)ぶりです。この変態大人。
投下御疲れ様でしたヾ( ・ω・ )ノシ
345名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 07:16:14 ID:QBA66Dif
ドラ子の人ktkr
乙! そしてGJ! 獣+触手 これは流行る!
相変わらずいい文章だ。
言い回しに小難しい印象を与えられるけどそこかしこに
笑いが散りばめられてて読みやすい。

あと落ち着け
作品に滾った後で爆笑させるなw
346名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 18:36:34 ID:XxtDfS+B
バカ!魔道師コスプレのルイが脳裏に焼きついちゃったじゃないか!
347名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 00:24:28 ID:yuPb1vUa
黒燐蟲使いいいねぇ。
黒燐憑依法はあそこから潜り込むと。

ただし野郎に憑く場合は尻から(ry
348329続き:2008/06/06(金) 00:25:46 ID:UQhhOAy/
「…こんな感じでいいのだろうか」
おそるおそる、といった風にドラ子はカーテンの中から姿を現した。
普段から神官服にローブという厚着のためか、日焼けを知らないその肌は陶器のように白い。
かろうじて身体の前と臀部を覆う程度の薄い布は、裾や縁にシンプルなフリルがついたごく一般的な、しかしまぎれもないエプロン。
普段はなかなか謁ることが出来ない生足は、怪我をしていたのか右腿に包帯が巻かれていてそれがまたそそる。
349名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 00:27:05 ID:UQhhOAy/
申し分程度に膨らんだ乳房は、先端の敏感な突起だけが自己主張しており、軽くだがエプロンの布地に透けていた。
その白磁の半裸が、少しだけ恥ずかしそうな桃色に染まってみえるのは羊の気のせいだろうか。
「うん、とっても可愛いですの」
「こんな格好をしているとこなんて見られたら…」
顔を真っ赤にしてドラ子がぼそぼそ呟く。白い髪にメイドカチューシャ(中身:あひるさんヘルム)が揺れる。
「この格好ならきっと、タヌさんもイチコロですの」
「うーん…」
このままでいいのだろうか。ドラ子はベッドに腰掛けながら一抹の不安を感じていた。
350名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 00:31:19 ID:UQhhOAy/
>>343ごめんねごめんね
2対1で裸エプロンの勝ちがったごめんね

このまますぐタヌには会わずにもう少し焦らしますよ。ごめんね。
書いた人は闇だから闇も出してあげたいんだってさ
351343:2008/06/07(土) 04:14:38 ID:RTzbGeki
残念。自家発電しろということですね、把握しました。
352名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 06:19:58 ID:FR7LKBCo
よしどっちも正座待機
353名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 07:45:56 ID:RympSSR7
誰か>>45のファイル持ってる人いたらうpしてくれないか?
さすがに保管庫もないし、大分以前の物だから持っている人いないのかもしれないが
354名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 14:10:59 ID:ozwtvz9Y
あかりたんのお腹を後ろからなでなでしたい
355名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 05:05:50 ID:XZgJmofc
ええい銀雨のエロSSはどうなってる!
気が向いたら是非続きを書いてください先生方!
356名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 12:49:44 ID:mbruY4f6
銀雨じゃなくて>>45の続きを投下するんだ。すまない。
以前のファイルが消えたからぶっちゃけ途中から始まることになるけど、ネタが分からない人はスルーしてくれると嬉しいです。
357名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 12:50:37 ID:mbruY4f6
 灯りの無い街道を走り、やがてエステルの後ろ姿を捉えた。
 思いのほか、エステルの走る速度が速いので龍も息を切らせるが、それでも追いついて彼女の右腕を掴む。
 途端、彼女から叫呼が上がる。

「放して、放してください!」

 龍は驚いてエステルを見た。目を赤くして、溢れている涙を拭おうともしていない。
 それほどまでに、先ほどの猫との会話に心を痛めるものがあったのだろうか? いくら考えたところでも、龍の中で明確な何かが出るわけもなかった。

「は、放しません……」

 対して困ったように龍は言った。
 どんな事実があるにせよ、いまの自分にはエステルがどうして泣いているのか、猫があれほど怒っていたのは何故なのか、何一つ分からない状態なのだ。
 しかし、エステルを放っておくことは出来ない。猫には牛と羊が付いているのだから、ならば自分が彼女を追わなければ。
 そう思うや否や、龍はエステルの後を追いかけたのだ。

「泣かないで、エステルさん。エステルさんが悪いこと、したわけじゃないんですよね?」

 エステルをこちらに向かせて、彼女の肩を掴む。ゆっくりと、けれどもしっかりと伝わるように問い掛ける。
 二人の仲が険悪なものだとは、話を聞く限り薄々感じてはいたが、まさかこれほどとは思いもしなかったが。

「したの! 私が全部悪いんです!! 私が……」

 何度も首を横に振りながらエステルは咽び泣く。何度か咳き込みながら、それでもうわ言のように同じ言葉を繰り返して呟いている。
 そんな彼女の姿を見て、龍は酷く胸が締め付けられる想いだった。
 泣いている彼女に、自分は何も出来ない。自分が辛いとき、彼女の存在がどれだけ大きかっただろうか。
 ――いくら考えたところで、彼女に対して何が出来るか、浮かぶことは無かった。

「……エステルさん」

 だが、それでもいまは彼女の傍にいたい。拒絶されようが、逃げられようが、この気持ちだけは変わることはなかった。

「帰りましょう。夜も遅いですから、家まで送ります」

 そっと彼女の頭を自分の胸に引き寄せる。
 同時に昔、よく泣いていた羊に同じことをしてあげたことを思い出した。
 仕方がなかったのだろう。両親は野盗に殺されて、そのことを知らずに生きている羊は、どれだけ親の存在を求めていただろうか。
 だから龍は羊を抱きしめたのだ。大丈夫、親はいなくても、代わりの自分がここにいると。

「ね? 帰るまで、僕も一緒にいますから……だから、泣かないでください」

 オフィス帽子の上から、彼女の頭を撫でる。
 やがてエステルから咳き込む音が消えた。相変わらず肩が震えていて、泣いてはいるようだが。
 それでも龍は、彼女が泣き止むのを静かに待ち続けた。

「なんで、私のほうに来たんですか?」

 しゃくりながらエステルが訊ねてきた。
 突然のことで、キョトンとした表情で龍は首を傾げたが、次の瞬間には答えが口から出ていた。

「エステルさんのことが、気になりましたから」




 帰りの途中、龍はエステルの手を離すことはなかった。
 掴んでいる手を、時折強く握り締める。それでもエステルが反応することはない。
 俯いて先を歩いている彼女は、帰路の最中に一度でもこちらを振り向かず、ただ自分の数歩先を歩いているだけだった。

「……エステルさんのお家に行くのって、僕初めてですよね」
358名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 12:51:06 ID:mbruY4f6
 場の空気を少しでも変えれたら、と龍は一言呟く。
 すでにメガロポリスの住宅街に差し掛かっているが、周囲は街灯の灯りと、遠くから聞こえる中央区の喧騒が小さく聞こえてくるだけだった。
 それに、すでに秋の中頃なのだ。あまり夜に外を歩かない龍にとって、普段着だけでは身震いする寒さが肌を掠めていた。

「そうですね」

 対してエステルも呟く。だがそれだけで会話は終わってしまった。
 寒く、それでいて居心地の悪いこの場が終わったのは、エステルの住むマンションに着いてからだった。
 以前――というよりも、何度も足を運んでいるが――見た猫のマンションよりも幾分小さい、それでも一人暮らしには十分だろう、と思わせる大きさである。
 エステルが玄関の、住居人が使用する共通のセキュリティを弄る。ほどなくしてドアが開き、中にあるエレベーターへと乗り込む。

「……十二階です」

 後に乗った龍が、エステルに言われた階層のボタンを押す。
 静かに上昇するエレベーターの中は、先ほどの居心地の悪い空間よりも数段、息苦しかった。
 何度かエステルの様子を窺うが、俯いているだけである。そんな彼女を見て、龍も苦い表情を浮かべる。
 やがてエレベーターが止まり、通路へと出る。
 窓のない開放されたそこは、先ほどの外の寒さを感じさせている。

「ここ、ですから」

 エステルは玄関ドアの前に立ち止まる。
 安堵の息を吐いて、龍の表情が穏やかになり、次には彼女に微笑んでみせた。
 ――こんな私にでも、この人は心配してくれている。
 龍の傍にいると、どんなときよりも落ち着ける。なによりも安心できる。
 だが、それは彼が本当のことを知らないからなのだろう。知ってしまったら、きっと自分には同じ顔を向けてくれることはなくなるだろう。

「それじゃあ、お休みなさい」

 軽く会釈して、龍は踵を返す。
 その姿を見てエステルは目を見開いた。




 目の前からいなくなろうとしている龍。自分が望めば、彼はいつでも会いに来てくれるのだろう。そういう人間であることはエステルは痛いほど分かっている。
 だが、そんな人間にしてしまったのは、他ならぬ自分なのだ。
 以前の彼のままであったら、共に歩くどころか、会話をすることも出来なかっただろう。
 罪悪感が襲うと同時に、別の感情が芽生えてくるのを感じた。
 エステルの中で急速に膨張していく、龍への想いでも、彼をこんな姿にしてしまった罪悪感でもない、もっと別の――。





「……どう、しました?」

 来た道を戻ろうとした龍の体が、突然押し止まった。
 袖に感触が伝わり、ふと後ろを振り返るとエステルが掴んでいる。
 なにかを懇願するような目でこちらを見ている。

「い、いなく……ならない、で」

 震える声でエステルは言う。自身の中から出る声を絞り出すようにして。
 困惑する龍の姿が、夜の月明かりに照らされる。
 わずかに吹く風が龍の髪を撫でて、ふわりと揺らしている。
 幼さの残る表情だが、見るものを惹かせる女性のような顔立ちが、エステルに向けられている。
 これが以前の彼だと、誰が信じるだろうか? 彼の身内でもないと、首を縦には振らないだろう。
 困惑していた龍の表情が、きょとんとしたものになる。それから考え込むような表情を浮かべて、最後にそれが明るくなる。
359名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 12:52:06 ID:mbruY4f6
「それじゃあ、エステルさんのお部屋にお邪魔させてもらおうかな?」

 別段、龍はエステルの言葉を不思議と思っていなかった。
 猫に怒られて、まだ理解しきれていないが、その中には間違いなく自分のことも入っているのだろう。
 彼女は不安なのではないのだろうか、と龍は考えていた。ならば傍にいてあげたほうがいいのかもしれない。
 気付かずに自分自身が二人の間に入っているのかもしれないし、自分が大丈夫だと言えば、少しは彼女の気も楽になるのだと思う。

「の……その……」

 見ると、どもりながらエステルの頬は真っ赤になっていた。言ってしまって恥ずかしいのか、そんなところが可愛く見える。
 そのまま彼女に促されて部屋の中へと入った。
 居間の明かりをつけずに、彼女は鞄を手近にあったソファに落とすと、くるりと龍に振り返る。

「着替えたいんですけど、いいですか?」

 どうぞ、と龍は背を向けて玄関を見る。エステル自体は居間から寝室へと移動したのだが、どうにもむず痒いものがあった。
 彼女のいる部屋から、布が擦れる音が聞こえてくる。着替え始めたのだろうと思いながら、龍は手近のソファに座りながら玄関を眺める。
 右側は丁度、キッチンになっており食器棚や冷蔵庫が視界の端に映る。
 と、玄関の手前で光るものに気付いた。エステルに背を向けたまま彼女に訊ねる。

「電話のランプ、付いてますよ?」

 布の擦れる音が、ぴたりと止む。着替えが終わったのだろうか? と思う龍だったが、しばらく間を置いてからエステルが答えた。

「最近、よく電話が来るんです。……知らない人から何件も」

 酷く沈んだような声が返ってくる。
 つまるところのストーカーというものなのか、龍にとっては理解しようにも、難しい内容だった。
 だが、仕方がないのかもしれない、と思う自分がいた。
 エステルと何度か顔を合わせることで分かるのだが、素直で、年のわりに可愛らしい。ころころと表情が変わるし人当たりもいいだろう。
 ――だが、いまの彼女にはそのどれとも当てはまらない。

「いいですよ」

 聞こえてきた声に、龍は電話機から改めて居間に視線を戻す。
 暗い中で一息ほど待つが、一向にエステルが戻ってくる気配がない。
 気になっていると、再度エステルの声が聞こえてきた。

「入らない、んですか?」

「へ? ああ、僕が行くんですか?」

 待っていた自分が馬鹿らしく思い、笑いながら龍は彼女の部屋に向かう。
 そして、ドアを開けてしばし固まった。
 先ほどまでギルドオフィスの制服を着ていたエステルではなく、下着を外して、寝巻きを着込んだエステルが、ベッドに腰を掛けてこちらを見上げていた。
 下着を外しているという証拠に、寝巻きから覗かせる彼女の胸元は、白い肌を晒している。

「も、もう寝るんですか?」

 さすがにそれは、龍にとって厳しいものだった。エステルがこちらに呼んだということは、つまりはそういうことなのだろうか。一緒に寝ろと。
 猫だって気になっている。無理やりという感じで牛と羊に任せる形になってしまったが、その日のうちに猫から詳しいことを聞きたいと思っていた。
 難しそうでいて、複雑な表情を浮かべる龍に、エステルは手を伸ばす。

「眠るまで、一緒にいてほしいんです」

 エステルの目が、声が、怖いほどに真剣そのものだった。懇願していると言えばいいのか、それ程彼女にとっては辛い出来事があったのだろうか。
 いつの間にかエステルに手を取られていた。軽く引かれるままに、龍は戸惑いながらも彼女のベッドにぼすっ、と膝から落ちた。
 促されて、彼女と共にベッドの上に仰向けになり、同じシーツに包まる。
 言いたいことは山ほどある。何があったのか、猫とどうしたのか。なぜ猫は、突然自分のことを話したのか。
 だが、声が出ない。
360名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 12:52:43 ID:mbruY4f6
 いつだってそうだ。大事なときに、喉まで出掛かっている言葉を口に出すことが出来ない。いまですら、エステルの顔をただ見つめているだけで、その彼女は、

「おやすみなさい」

 ものすごく、近い。普段は背の高さの関係で彼女を上から見ることが多かったが、同じ目線の高さにいる。
 場の流れが以前の猫との出来事を思い出させるようで、少しばかり不安を覚えていたが杞憂だった。エステルはすぐに瞼を伏せて、静かな寝息を立て始めた。
 彼女の頬に掛かっている淡い紫の髪を、そっと指で払う。
 先ほどまでの辛そうな彼女とは思えないほど、可愛らしい寝顔だった。
 次第に龍の瞼も重くなる。こういうときに、寝るわけにはいかないと思いつつも、抗いようのない眠気に襲われて、静かに意識が落ちていった。





 ――炎が、闇が、光が、周囲を覆う。
 揺らめく景色が、赤々と染まる。久しく嗅いでいない、生臭い肉の臭いが漂っている。
 身体が執拗に酸素を求めて肩が上下する。
 やがて視界が揺らめくのは、自身の意識が虚ろになっているからだと理解した。

「……う……さん!」

 ここでようやく、これまで音がまったく聞こえてなかったことに気付く。
 そして聞こえてくるのは、最近になってよく聞く声。
 ――最近?
 最近ということはないだろう。現に、記憶の中の自分は、この声を今聞いているのだから。
 どうして、彼女の声が、夢の中で響いているのだろうか。
 視界の端から闇に染まっていく。やがて完全に闇に包まれた頃合に、意識も引き込まれていった。





 夢の中で自身の意識が落ちたからだろうか。瞼を閉じていながらも、ゆっくりと意識が覚醒していくのが分かる。
 どれくらい寝ただろうか。周囲の静けさから、まだ夜が明けていないことを物語っている。

(どうして……)

 夢の中の光景を、龍は脳裏に浮かべていた。
 聞こえた声が、身を預けているベッドの持ち主であるエステルの声とまったく同じだった。
 そして、なぜ自分が夢の中のような状態になっているのかも、分からなかった。

「…………ん……ぅう……」

 自身の夢を理解できずに、そしてその中で聞こえたエステルの声が気になり、彼女の様子を窺おうとしたときだった。
 ほんの微か、暗闇の中でも意識を集中させなければ聞こえないほどだろう、エステルの呻くような声が聞こえた。
 夢の続きなのだろうか? それとも、夢で聞こえた声が、頭の中で復唱されているのだろうか?
 改めて龍はエステルの様子を窺おうと、閉じていた瞼をゆっくりと持ち上げたときだった。

「あぁっ!」

 静寂の中、エステルの矯正ような声が響いて、龍は硬直した。
 同時に見てはいけないような光景を見てしまった気がして、慌てて瞼を閉じる。
 それが幸いだったのかもしれない。それからエステルの声がぴたりと止み。彼女の視線が向けられているのを感じる。

「はあ、はっ、あ……」

 暫く硬直が続いていると、やがて彼女から再び声が上がってきた。
 それはか細く、闇の中でも聞き取れるかどうかの大きさだが、龍には確かに聞こえていた。
 その声がどんなものなのか、猫と、狐の姿が浮かぶ。そして、その姿にエステルの姿が重なる。
 恐る恐る、龍はエステルに気付かれないよう、可能な限り視界を細めて彼女を見た。
361名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 12:53:05 ID:mbruY4f6
「ん、んぅう……」

 息を呑む。喉が焼けるような熱さを飲み込む。
 暗がりの中で、エステルの左手が、開けた彼女の胸を鷲掴みにしている。形が変形している乳房に見える、ぷっくらとした乳首が彼女自身の指によって弄ばれている。
 そして空いていると思っていた彼女の右手は――股下で太ももに挟まれながら、もぞもぞと激しく指が動いていた。

(う……わあ……)

 あまりの唐突さに、龍は呆然としながら彼女の自慰行為を眺めていた。
 猫や狐からは見たことのない、初めて見る光景に釘付けになる。
 これは見てはいけないものだと、自身の頭の中で何度も巡る考えが、やがてその意識は薄れて掻き消えていく。

「あ……はっ、龍……」

 微かな水音と共に聞こえてくる彼女の喘ぐような声に、龍は自分の耳を疑った。
 彼女の口から、どうしてか自分の名前が綴られたのだ。それも、名前だけははっきりと聞こえるほどの大きさで。
 ――エステルさんが、僕で?
 自慰行為のオカズが目の前の自分だということに、龍の胸が否応無しに高鳴った。
 いつの間にか起立している自身のモノが、彼女の一挙一動に反応してビクビクと動く。彼女のことは、こんな気持ちで見たくないと思っていたはずなのに。
 そう、紛れもなく自分は彼女に対して興奮を覚えている。
 性欲の対象として。そして、これまで生まれたことの無い感情にも気付いた。
 この時間が愛おしい。もっと長い時間、この光景を眺めていたい。
 どうして自分は、エステルに対してこのような感情を抱いているのだろうか。

「あっ、ん! あ……」

 切れ切れで、堪えるような彼女の声が心地よかった。
 何度もこちらを見ては、自身の手を動かすのに必死になっている彼女の姿に、龍の心は高揚する。
 けれども、そろそろ限界だろう。
 徐々に彼女の身体が弓なりに仰け反っていく。シーツが撚れて、彼女の身を隠していたものがすべて除けられる。
 見ると寝巻きがほとんど脱げている状態だった。二つの大きな乳房が露になり、辛うじてショーツが彼女の秘所を隠しているだけになっている。

「――へ?」

 先ほどまでの、喘ぐような彼女の声がぴたりと止んだ。
362名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 12:53:41 ID:mbruY4f6
以上です。失礼しました
363名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 13:01:21 ID:flt/0o+n
待ちわびたぜ…GJ
ところで45って再うpしておk?
364名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 13:11:11 ID:mbruY4f6
>>363
というよりも>>353が俺自身なので夜にでもうpしてもらえたら嬉しいです。
以前のものが一切ないので八方塞がりな状況に陥ってます
365名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:11:58 ID:bNQh7A9t
366名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 20:28:47 ID:06aiVmZ/
>>365
ありがとうございます。まさか45以外もあるなんて思いもしてませんでした
早速使わせていただきますね
367名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 22:40:39 ID:XCN4W+vl
そういやトリスタのSSで基本や一次はあるけど二次ドラコはあまりないな
368名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 20:36:51 ID:KdEtCtPA
二次ドラ子ははギチギチに着込んだ服から偶然見えるふくらはぎとかうなじとかに萌える
369名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 01:23:04 ID:w+vZlAWK
350です。
ちょっと思いついたネタを投下。
基本読まなくても続きがわかるタイプですが発電の合間にでもどうぞ。
内容はドラ子の過去(人死に風味)
370名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 01:23:29 ID:w+vZlAWK
さて、裸エプロンでタヌの気を引こうとする純粋でツンデレでちょっとおつむの弱いドラ子さんには、やはり純粋で常時ニコニコで結構賢い双子の兄がいました。
彼はダークロードでして、とある理由であまりにまがまがしい力を持つものですから、その危険性からかだいたい島の人々から避けられて細々と暮らしていました。
ぶ厚い黒いローブを真夏でも涼しげに纏い、ハブにされていてもあまり凹まずニコニコと(悪く言えばヘラヘラ)笑っている姿が印象的な変人ですが、ドラ子の唯一の血縁であり、その絆は不思議なほど堅かったのです。
しかし、今となってはそのどれもこれもがまるで夢か幻であったかのように希薄で、彼は最初から存在などしてなかったかのように曖昧な記憶として、わずかにドラ子の中に残るのみなのでした。
彼は、少し前にちょっとした事件で死んでしまったのです。
371名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 01:30:00 ID:w+vZlAWK
うげ、悪夢の行数規制かかった…(p´д`q)
昼間PCからあげます
372名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 16:04:41 ID:t2ixwZac
ドラ子は、タヌさんが好きなの?」
これは、彼の死の三日前に最後にかわした会話です。
「なにを、いきなり」
「んー…。なんとなくさ」
彼とドラ子は顔立ちこそそっくりでしたが、性格の違いからかそれぞれの笑顔だ
けはしっかりと区別出来るほどに相対した形をしていました。むすりとした仏頂
面の頬の端を僅かに緩めるような、不器用な笑顔しか出来ないドラ子にとって、
彼の屈託なくからからと笑う様子はときに激しい憧憬を抱くほどに魅力的でした

明るくニコニコと笑いながら彼はこう指摘しました。
「そうだなぁ、タヌさんは気付いてないかもしれないけど、僕みたいなよそから
見ればどうみても君は彼に恋をしているようにみえる」
「うーん」
あまりにもきっぱりと言い当てられてしまったので、やはり彼を誤魔化すことは
不可能だろうとドラ子は観念しました。
「…わたしはそんなにわかりやすいだろうか」
「まあ、かなりね」
「そうか…」
「でも、そんなにいろいろ気にしないで。君は好きなように生きていく資格があ
るのだから」
373名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 16:05:15 ID:t2ixwZac
彼は大きくため息をついて俯いたドラ子の肩をそっと抱き寄せ、ふんわりと軽く
抱擁しました。ドラ子はなすがままに彼に抱かれたまま、おとなしくしていまし
たが、やがて不思議そうに彼の名を呼びました。
「タヌさんになら君を任せられるな、うん。そろそろ僕はこの世界への所属をや
めてしまってもいいはずだし」
彼はドラ子を抱いたまま何やら満足そうにぶつぶつつぶやいていましたが、すぐ
に顔をあげて、「僕がいなくなってもしっかりやるんだよー」といつもの笑顔で
言ったのち、するりと身体をひっこぬいて何処か虚ろな足取りで部屋を出ていき
、それっきり二度と戻ることはありませんでした。

そしてドラ子のもとに残ったのは二人で暮らしたスワンプ郊外の邸宅と多額の保
険金、彼の愛用していた杖だけです。

374名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 12:49:52 ID:3M5D6jHj
元ネタわかっちまったぜ…
龍可愛いな、GJ
375名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:00:50 ID:ur5ZNYaP
お前等ドラゴンが男だということを忘れてないか?
376名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:50:13 ID:HbC168YS
お前は何を言ってるんだ?
377名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:47:10 ID:bXxO9ToI
お前等ミレルが女だということを忘れてないか?
378名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 21:24:03 ID:6OP5UX97
思い出して欲しいならお前が何か書け
379名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 01:46:00 ID:t0jzQDL9
兄に喰われる妹ですね。
380名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 18:22:46 ID:PygCbXlp
そんな事より時代はソルレオン

ソルレオンは男性しかいません。彼らは、他の種族の女性に子を産んでもらう事で繁殖します。
381若干リョナチック注意:2008/06/25(水) 23:14:27 ID:F5ujcjRr
「誰もがあなたの様に生きられるわけじゃないのよ、アルバート……」
既に受話器は置いてある。
誰に言うでもない独り言。
私はエレイン…誇り高きヴァンパイア…だった。
大した歴史も持たない能力者組織との戦いに敗れ、今では虜囚の身分。
従弟は誇りを捨てて生き延びる道を選んだけれど、私は違う。
「誇りを失うくらいなら、死んだ方がマシよ」
「お話は終わったか?吸血姫のお嬢ちゃん」
タイミングを計った様にドアが開いてひとりの男がやってきた。
「ええ」
顔を背けて短く返事をする。
「んで俺達に降る気になったかい?」
癇に障るほど余裕の男。
「バカ言わないで。狗の群れに加わる気は無いわ!」
私がそう答える事は最初から解っていたんだろう。
言い終わるより早く新たに数人の男が部屋に入ってきた。
「アルの説得も無駄だったワケかい?まあその方が俺達にとっちゃ好都合だけどなあ」
「全くだぜ」
下卑た耳障りな哂い。
何を考えているのかはすぐに察しがついた。
「口で言い合っても解り合えないなら、身体でッッ!」
手を伸ばし近づいてきた男の股間を思い切り蹴り上げてやった。
もんどりうって昏倒する男。いい気味だ。
「てめえ!!」
けど、武器も取り上げられた私にそれ以上の抵抗は出来なかった。

「ぐえっ!げほっ!」
髪を乱暴に掴み、お腹に容赦ないパンチが浴びせられた。
一時的に息が出来なくなって口の中に酸っぱい物が込み上げる。
しかも股間を蹴り上げてやった男がようやく立ち直り、私にさっきのお返しをしようと近づいてくる。
「ぎひぃっ!!やめ…ぐうっ!」
2,3発お腹を蹴り上げ、それから顔面に思い切り拳を叩きつけられた。
視界がグラリと揺らめいて、髪の毛をつかまれてなければ倒れていた。
「やめ…て…ぶたないで…」
余りの激痛で考えるよりも先に哀願の言葉が漏れた。
「最初から素直にしてりゃ痛いことなかったのによ」
「まったくだバカな女だぜ。よし脱がそうぜ」
男達は乱暴に私の服を破り捨てる。
先の戦いで所々傷ついてるといえ、それなりに白く張りの有る肌が露出した。
「くっ…こんな辱めを…」
殴られても毀れなかった涙が溢れて落ちた。
「殺しちまうには惜しい身体してやがる」
「ああ、たっぷり楽しまなきゃ損だぜ」
アルバートの誘いを承諾したとしても、同じ目に遭う運命は変えられなかったかも知れない。
男達に押し倒されながら私はそんな事を考えていた。

「んぐっ!んぶ…おぶっ!!」
臭く穢れた男性器が代わる代わる私の口を犯した。
「反抗的な女の口にぶち込むのはたまんねえな!」
何度歯を立てて噛み切ってやろうと思ったか解らない。
でもそれは出来ない理由があった。
「歯立てやがったら、アルがどうなるか解らねえぞ?」
「俺達の力を持ってすりゃあいつ等をどうにかするなんて簡単な話だからな」
汚い奴ら。
味方の筈のアルバートさえ交渉の材料に使うなんて。
「よし出るぞ…零さず飲めよ!」
口の中で男のそれが膨らみ、生臭い液体が溢れ出した。

続きはWEBで!
なお登場する人物名団体名は何かと似てても気のせいなんだぜ!
382名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 07:38:04 ID:69NR7Wk2
なんで俺等が悪役側なんスか―――!?(ガビーン)
383名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 11:16:00 ID:Mg7vE4ej
エレインざまぁwwwGJ
384名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 22:46:37 ID:uy9YXJp/
Q.>>382

A.>>383
385名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 01:35:02 ID:hoX4jT1i
レイプ集団誰だろ?
井戸様結社かサイダーか傭兵団か
天○志か
386名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 01:38:03 ID:XMU7OhF3
はいはいNGNG
387名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 10:50:11 ID:GVaeIFZJ
そもそも団体名って結社レベルじゃなく銀誓館そのものを指してるだろう常考…
388名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 20:57:31 ID:VpaK8LFY
そんな事よりレベルが上がれば上がるほど幼くなるサキュバスの話をしようぜ
389名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 21:14:25 ID:9WSzytzV
>>388
そういう事はネタスレでやろう
このスレは銀雨知らない人も大勢居るんだから
390名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 21:33:28 ID:R1cirDGP
銀雨知らないけどエロ話したいなら別にここでもいいんじゃないか?
長引きまくるのは職人さんに悪いけど、ネタ振り程度なら今までもあったし。
性的な意味でどういう魅力あるゲームなのかも知りたいしなw
391名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 04:17:47 ID:/9srsZDN
>>389
マジレス…だと…?(ざわ…

18禁な話は向こうでは出来ず、更にそこから投下の状態へ
持って行けるなら理想と考えていた。失礼した。
392名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 04:38:46 ID:j9O3IuZ/
銀雨知らない>>390もこう言ってくれてる事だし
向こうで出来ない様なレベルの、ネタになりそうな会話なら良いんじゃないかな

まあ>>388は振ったからには、まずは自分のネタを披露してくれてもいいじゃないか

本スレでも話題になってたが、サッキュバスは声を出せるのかどうか気になるな
もし声が全く出ないのなら「深く濃密な関係を築く」過程が若干趣に欠ける気もするんだがどうだろう?
393名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 05:11:39 ID:/9srsZDN
>>392
ぬぅ、それも道理。あいすまん。

「会話能力を失っている」とだけ書かれているので、
解釈次第では声自体は出せるとも受け取れる。
まあ、出せぬなら出せぬで妄想しがいは有りそうな。

ついでにサキュバスの蛇の尻尾だが、シナリオの参加者が触れようとした所
従属種達からえっち呼ばわりされていたので、何だか良く判らないが
えっちな箇所のようである。要検証。
394名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 11:38:01 ID:LREjU7lO
ほのぼのサキュバスネタ投下。
サキュバス設定無理やり脳内補完。それと3Pは難しいデス。…お目汚しスマソ。
395名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 11:39:02 ID:LREjU7lO
月光が淡く夜空を照らす。銀誓館学園の近くに建つ、一つの洋館の一室で。
全裸になった三人の少女が、天蓋付きの大きなベッドの上で絡み合っている。

彼女たちは人にあらず。
凄絶な快楽のうちに死してなお、更なる快楽を得んが為に犠牲者の命を貪るゴースト、リリス。
その中でも、天敵であり最高の食料とも言える能力者と絆を結び、絶えぬ欲望から解放されたもの。
サキュバス。
目元を覆う仮面の下の表情には既に、策を巡らせ獲物を陥れていた頃の面影は無く。
ただ主の為にその全てを捧げることへの喜びに満ちている。

――だから、これは戯れ。
己が飢えを満たす為ではなく、喜びを分かち合う為の。
彼女たちの主は今は学園で授業中。その、ひとときの間に。

事情を知らぬ者が見れば、それはひどく魅惑的で、背徳的な光景であるだろう。

ちゅぴ、にちゅ…
「…あ、ひ…!」
濡れた音と同時に、最も年上であろう少女が悲鳴を上げる。
「…っ…」
彼女より少し年下に見える少女が、無言で乳首を吸い続け、
「んちゅ、ん、はぁっ…」
更に幼げな少女が、年長の少女と濃厚なキスを交わす。

薄暗い部屋に響くのは、ベッドが軋む音と、少女たちの熱い吐息と、ぬかるみをかきまわすような水音だけ。
快楽への飢えから解放された代償に、彼女たちは言葉を失った。ゆえに、上げる嬌声は意味を成さないものばかり。
だが問題は無い。瞳には悦ぶ”姉妹”の顔が見える。耳には悦ぶ”姉妹”の吐息が聞こえる。
身体には悦ぶ”姉妹”の温もりを感じる。それで十分。
そしてもう一つ。サキュバスは、力を増すごとに外見は幼くなっていく。
つまり、この場で最も主導権を握っているのは、”大きく見えて最も力の弱い妹”の唇を貪る、”幼く見えて最も力の強い姉”なのだ。
強そうなのに弱い。弱そうなのに強い。…なんというアンバランスさ。

”姉”二人が、”末妹”の身体を一際強く責めだす。合わせて、自分の身体すらも弄り始める。

”次女”は母乳を吸い出さんばかりに乳首を吸いたて、
尻尾のように生える己の蛇を”妹”の菊座に潜り込ませ、”妹”の蛇を己の秘所に導く。

”長女”は舌を絡め唾液を移し合い、
己の蛇を”妹”の秘所に突き込み、その太腿に自身の秘所を擦り付ける。

”末妹”は、”姉たち”に一方的に責め嬲られ、息を荒げ痙攣を繰り返すばかり。

じゅぶっ、ぐちゅっ、にゅぶっ、ずぶうっ!…………ぶしゅうっ!
「「「――――っ!?」」」
三人の昂ぶり、絶頂は一つに交じり合い、最語に揃って潮をふきだして、彼女たちの身体は弛緩する。
――気を失って眠る”姉妹”たちは、等しく幸せそうだった。
396名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 15:12:38 ID:7A+FUFRS
GJ。
……リリス3体従える主って誰だろう……(笑)


ところで、ふと思ったんだ。
ナイフの武器覚醒能力「金断の刃」とガンナイフの武器覚醒能力「即断の刃」だが。
この二刀流で襲い掛かったら、瞬時に衣服全てを解体できるんじゃないだろうか?
もちろん肌には一筋も傷つけないのはお約束で。
397名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 16:16:25 ID:YEMbkQSI
武器覚醒、というとTRPG版だっけか。
あちらはバス停でバス呼んだり好き勝手やれる様だな。

TRPG版となると、扱うには流石にこのスレの範疇を越えてしまうな。
398名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 18:28:49 ID:j9O3IuZ/
GJ!
文章ウマス・・。

TRPG版とかそこまで気にしないで銀雨として扱っても良いと思うけどね
いちいち「TRPG版の設定だからここに書くな」なんていう人居ないだろうし
399名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 21:55:21 ID:7A+FUFRS
>397-398
どっちも突っ込みサンキュ。
…TRPG版は卓ゲスレが妥当だよなと思いつつ、結局銀雨なんだし2スレッドで分けてやるのもどうよとか思いつつ。


それはそれとしてサキュバスが「快楽への欲望から解き放たれた」のは、目一杯満足させてくれる相手が見つかったから
むやみやたらと襲わなくてよくなったー、とかいうのかなぁと思ってた。
公式には多分心が満たされたから云々なんだろうけど。
あと無印サキュバスのスケスケのスカートがなんかこう、エロいな。
400名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 17:52:57 ID:4qnnadAG
浮上
401名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 23:18:10 ID:NmqQ7JBS
トリスタとかPCやNPCのSSはあるけど、モンスターってあったっけ?
セイメイドとかマンドラゴラとかネフティス、イシスとか、エロいと思うんだ

というわけでセイメイドものを書いているが、下半身魚orz
402名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 00:51:41 ID:GTzj9/bn
>>401
♀キャラを襲うツタンカーメン、生徒指導員、ガリーが過去にあった
♀MOBがやられるのはない
403401:2008/07/08(火) 01:14:47 ID:A4NcBkmU
最近は男の娘ドラコばっかりだったので、女を書こうと思って書いたらモンスターになった。
勢いで書いた奴だがセイメイドもの。
下半身魚注意

↓じゃ、投下
404401:2008/07/08(火) 01:17:27 ID:A4NcBkmU
「うりゃあ!」

 ゴーストブルーフィールド4『水中墓地』
 そこに気合の入ったバッファローの叫びが響き、振り下ろされた剣が人魚モンスター『セイメイド』を襲う。
 強力な斬撃の前に、セイメイドは成す術もなく倒れこんだ。

「終わったか?」
「おう」

 地面に座っていた連れのラクーンが立ち上がる。
 セイメイドが落としたゲルダと鯨の錦糸を拾い、バッファローも剣を鞘に収める。
 二人は既に二次転職を果たし、ゴーストブルーでバッファローがやり残したクエストを消化している最中である。
 しかしそれはついでであり、本来のバッファローの目的はコロシアムで負けてしまった鬱憤をモンスターを狩り解消するというもの。
 ラクーンは暇だから着いて来ただけだ。

「少しはスッキリしたか?」
「まだ物足りねえ……」
「……そうかよ。まぁ、ここじゃ死ぬ事ないが、横殴りとかはするなよ」
「わぁーってるよ。さて、次は……ん? なんだ生きてたのかよ」

 周辺にモンスターの気配は無い。
 次のフィールドに移ろうか、とバッファローは考えた。
 その時、彼は横にいるセイメイドにまだ息があることに気が付いた。
 アイテムを落としたから死んでいたのかと思っていたが、しぶとい奴と思いながら、とどめを刺そうとゆっくり彼女に近づく。
 そして剣を抜こうとした彼の手は、再び剣を鞘に収める。
 先ほどの傷は癒え始めている。
 だが苦しいのか呼吸は荒く、恐怖心から涙を浮かべてバッファローを見つめている。
 肌も綺麗で胸も豊富。顔も体つきも申し分ない、上半身だけなら美しい女であった。

405401:2008/07/08(火) 01:18:19 ID:A4NcBkmU
「……へぇ」

 バッファローは怪しい笑みを浮かべて、セイメイドの上に覆いかぶさった。
 てっきり殺されると思っていたセイメイドは、状況がつかめていない様子。
 頬や涙を舐められる感触が気持ち悪く、バッファローを振りほどこうとするが力で完全に負けてしまっている。
 やがて彼女の両手も、彼に手首を掴まれ動けなくなってしまう。
 それでもセイメイドは抵抗をやめなかった。何度も尾びれを地面に叩きつける。
 しかし、途端に彼女の動きは止まった。その左頬には切り傷があり、赤い血が流れ出る。
 そしてバッファローの片手には一般的なナイフが握られていた。

「おっと、わりぃ……あんまし大人しくしねえもんだから、うっかり斬っちまったよ」

 ガタガタと震えるセイメイドを見下ろし、笑っているバッファロー。
 その笑みからは恐怖しか感じることは出来ない。

「暴れないほうがいいぜ? 今度はうっかり殺しちまうかもしんねーから。まっ、お前はモンスターなんだから当然っちゃあ当然だよな?」

 最後の一言で、セイメイドは抵抗するのをやめた。
 それを感じ取り、押さえていた彼女の手を解放し、バッファローは口をセイメイドの唇に押し当てた。
 他者の舌が口内に無理やり入り込んでくる。気持ち悪いが、セイメイドは受け入れる。
 口内を嘗め回され、更に絡めろと命令され、バッファローの舌と絡めあう。
 昔、仲間と軽いキスをしたことがあり、キス自体は初めてではないが、舌を絡めあうのは初めてである。
 そして、バッファローの舌を絡み合うとと、自分の体が熱くなり、それが徐々に高まっていくのを感じていた。
 唇が離れると、唾液の糸が二人を結ぶ。
 呼吸を荒くし、頭がボーっとし力が入らない。
 そんなセイメイドの様子を見て、バッファローは再び怪しく微笑む。

「へぇ……お前今ので発情でもしたか?」
「ッ……ッ?」
「まっ、発情なんて分かるはずもねえか。しかしセイメイドってのは、よぉく見るとそこら辺の女よりいい女だな……」
「あいつ、何をやってるんだか……」

 近くの岩に座り直したラクーンが呆れ口調で呟いた。
406401:2008/07/08(火) 01:18:59 ID:A4NcBkmU
 そんな中、バッファローはセイメイドの豊富な胸を両手でギュッと掴んだ。

「ぁッ! ぁ、ぅッ……ッ!!」

 小さいが、セイメイドの口から声が漏れ出る。
 喋る事ができるのかと感心すると同時に、もっと鳴かせてやろうと思うバッファロー。
 彼女の胸はまるでつきたての餅のように柔らかく、大きな肉の塊を揉みしだく。
 様々な方向に歪んで形を変える胸は、視覚的にもバッファローに興奮を与えていた。
 バッファローが強く揉むせいか、セイメイドは時折苦しげな声を出すが、それも彼の興奮を高めるものでしかない。
 やがてバッファローは、彼女の胸の頂点に唇を近づけ、口に含んだ。

「ひぁッ! ぁッ……ッ!」

 舌先で舐め回し、吸い上げる。
 片方はまるで赤ん坊のように吸い上げ、片方は乳首を摘みコリコリと捏ねる。
 セイメイドの声が徐々に大きくなっていき、尾びれを力なく動かし何度も地面を打つ。
 そしてバッファローは激しく吸い上げて、ポンッと口を離した。

「もう我慢できねぇ……」

 一言漏らし、バッファローは剣と腰巻を取って放り投げ、ズボンのチャックを開ける。
 すると、既にそそり立ち天を向いたペニスが姿を現した。
 目の前に見たことがない、気味の悪い物体が現れ、口を少し開けセイメイドは驚いている。
 そんな彼女の口にバッファローはペニスを強引に突き入れた。

「歯ぁ立てずにちゃんとしゃぶれ、死にたくなければな」

 セイメイドの頭の端を両手で掴み、彼女の頭を前後に動かすバッファロー。
 苦しげな表情を浮かべ、瞳に大粒の涙を溜める。
 それでも彼女はバッファローの言うとおり歯は立てない。
 先ほどのキスのように口内で前後に動くペニスを舐め回す。
 亀頭から出る透明液と共に唾液を吸い上げ、彼に快感を与えた。
 このまま口の中に出してしまおうかと思ったバッファローだが、ペニスを口から離す。
 そして、彼女の胸を中央に寄せ、その間にペニスを挿し込んだ。

「先端を咥えろ」

 指示どおり、セイメイドはペニスの先端を咥え、バッファローは腰を動かす。
 乳首を摘みながら胸でペニスを挟み、まるで膣に入れているように扱う。
 唾液と透明液が潤滑油となりペニスの動きをよりスムーズにさせていた。
407401:2008/07/08(火) 01:19:58 ID:A4NcBkmU

「んッ……ンッ……ッ!」
「ほら、胸挟んでろ……ここは、どうなってるのかねぇ?」
「ッ! んんッ!!」

 セイメイドの体が痙攣し、ブルブル震えている。
 バッファローが、彼女の秘所に触れたためである。
 下半身は魚だから無いだろうと思っていたバッファローだが、触れてみると穴が確かにある。
 位置的には人間の女と変わらず、そこは既に愛液により濡れていた。
 膣に指を入れてみる。セイメイドの膣内は彼の指をギュッと締め付ける。
 更に指をしごくような肉のウェーブ。この中にペニスを入れたらどんなに気持ちいいだろうか。
 そう考えると、彼は胸からペニスを離し、秘所にあてがった。

「っておい、そいつは魚姦じゃないのか?」
「うるせぇ、もう治まんねーよ……っとぉ……ッ」
「――ッ!!」

 肉と鱗を割り、ペニスは根元まで一気にセイメイドの膣に治まった。
 いきなり挿入させられ、セイメイドは目を見開き声を失う。
 一瞬目の前が真っ白になり、気を失いそうになる衝撃。
 快感で身震いしながら笑みを浮かべているバッファローを見ながら、セイメイドは未知の感覚に恐怖し、恐怖の根源であるバッファローを抱き寄せる。
 それによりより深くペニスは彼女の中に入り込んでしまったのだが。
 一方のバッファローも腰を動かさず、ペニスを深く突き刺したまま動かない。

「っく……うっ……こい、つぁ、やべッ……スゴすぎ、だ……うッッ!!」

 セイメイドの膣内は、バッファローが腰を使わずとも強烈な快感を送っていた。
 指同様、ペニスをギュッと締め付け、全て搾り出そうとするようにしごくように動く。
 これはバッファローにとって間違いなく過去最高の膣だった。
 そして、彼は痙攣し、腰を動かさずセイメイドの膣内を精液で汚した。

「ぁッ、ぃぁあッ!」
「おいおい、早くないか?」
「う、うるせぇな……こいつの、良すぎだぜ。どーいう、動きなんだよ、これ……」
「そりゃ人間のじゃないからな。そんなに良いのか?」
「あ、あぁ、っく、出したばかりなのに、萎えねえ……しごいて立たせやがるぜこいつぁ」
「……へえ」

 ラクーンは座りながら考えていた。
 バッファローの言う事は嘘ではないだろう。
 目の前で彼が夢中でセイメイドを犯しているのを見るとそれが分かる。
 ペニスで突かれる度に甘い喘ぎを聞かせるセイメイド。おかげでラクーンのムスコも元気になっている。
 しかし彼はモンスターを犯すなんてことはしない。町に行けば性欲解消の道具など向こうから来てくれるから。
 そしてラクーンはパーティ掲示板にあるメッセージを書き、メンバーを募集した。
 加入要請は次々と出てくる。別のバッファローにライオン、ドラゴンと男ばかりである。
 それもそのはず、彼が募集したパーティのメッセージはこう書かれていたのだ。

『いい女見つけた ♂限定 1発1M』

 後に、このバッファローとラクーンが通報された。
 だが、彼等が去った後も、頬に傷を負ったセイメイドは冒険者達の性欲のはけ口となってしまっている。
 彼女が解放されることは……もうないのかもしれない。


【終わり】
408401:2008/07/08(火) 01:21:11 ID:A4NcBkmU
うん、ごめん(´・ω・`)
次はネフティス&イシスにチャレンジ一年生
409名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 01:33:08 ID:GTzj9/bn
>>408
GJ!
最後のラクーンの性欲解消の道具が凄い気になるw

次回作も期待してます
410名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 06:02:10 ID:zCG6CsVX
書き込みが無いようなので>>361の続きを勝手に投げさせてもらいます
411名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 06:02:52 ID:zCG6CsVX
 再度こちらに向けられていた視線が、一瞬呆けたようなエステルの表情を作っている。
 何事だと龍は思った途端、エステルがどうして絶頂に達しようとしたのを止めたのかが理解できた。

「……あの、ごめんなさい」

 迂闊だった。というよりも、まったく気付いていなかった。
 細めていたはずの目が、いつの間にか興奮しきって忘れていたのか完全に開いていたのだ。
 
「あ……え、龍、さん?」

 蒸気していたエステルの頬が、瞬く間に朱に染まり上がった。
 荒かった息遣いが止む。汗ばんだ彼女の全身に目が離せないながらも、龍は遠慮がちに口を開く。

「えと、そういうのって、我慢したら身体に悪いと思いますし……ぼ、僕、帰りますから――」

 先ほどまで興奮していた気持ちが嘘のように冷めていった。
 見てしまったことの罪悪感が襲う。彼女に対して申し訳なくて仕方なく、ベッドから起き上がろうとした直後、

「あ、あのっ!」

 先ほどの喘ぎ声とは違う、はっきりとした声。それと共に彼女の手に身体を押さえられた。
 勢いが余ってベッドから滑り落ちそうになったが、なんとか止まる。
 そのままエステルに引き寄せられる。
 頭に腕を回されてから、胸に抱え込まれるように抱かれて、彼女の乳房が目の前に広がる。
 先ほど収まったと思っていた興奮が、再び湧き上がってきた。

「わ、私に……してくださ、い……」

 震えるような声が耳元で囁かれた。エステルの乳房の柔らかさと、汗ばんだその臭いが、龍の思考をゆっくりと狂わせていく。
 顔がすっぽりと埋まるほど、エステルの胸の感触が柔らかかった。加えて、彼女の誘いが甘い誘惑となって聞こえてくる。
 だが、脳裏にそれを否定する声が、酷く落ち着いた自分自身の声が、静かに告げた。

 ――本当に、それでいいのか?

 失いかけていた理性が、その声で呼び戻された。
 それでも、彼女の言葉に、身体は逆らうことは出来なかった。
 彼女のショーツに、ゆっくりと指を這わせる。相変わらず視界は乳房に覆われて見えないが、濡れそぼった布と、柔らかい秘所の感触が伝わってくる。
 そのまま指で弄ぶように、ショーツ越しからクリトリスを撫でる。

「あああっ!」

 途端に、彼女の腕から介抱される。
 身体をビクつかせながら、エステルは両手を胸に添えて、龍に下半身を突き出すように腰を動かした。
 彼女の求めに、龍は素直に従う。ショーツの上からという状況が、より一層にエステルの可愛さを引き立たせていた。

(ど、どうしよう……)

 こちらを見るエステルの切なげな表情が、彼女の身体を伝う汗が、見ているだけで理性が吹き飛びそうになる。
 つい先ほどまでは潜めるようにしていた喘ぎ声が、今でははっきりと耳に響くほどに聞こえてくる。
 堪らなくなり、龍は彼女のショーツの隙間から、膣に人差し指をゆっくりと挿し入れた。
 彼女の腰が思い切り跳ね上がり、膣内で思い切り指が締め付けられる。

「はっ、あっ、んぁああ!!」

 指だけで大声を上げるエステルを見て、龍にとっては珍しく悪戯心が芽生える。
 ゆっくりと指を前後に動かす。締め付けが窮屈で、思うようにゆっくりと動かすのは難しかったが、動くたびに彼女の身体がビクビクと震える。

「はあああ……っ」
412名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 06:03:17 ID:zCG6CsVX
 すでに限界に近かったのだろう。何度か膣内で指を往復させただけで、エステルは絶頂に達してしまった。
 鼻腔にツンとくる愛液の匂いが、溢れるように漂い始める。
 荒い息遣いでこちらを見る彼女に、龍は満足した。自身の性欲など、とうに気にしていなかった。




 シーツに包まりながらも、エステルは龍の胸に手を伸ばしていた。
 彼が胸元に下げているアクセサリーを揺らしても、ただ静かな寝息を立てているだけだった。
 安堵して、アクセサリーから彼の胸の上に、指を這わせる。

(……ごめんなさい)

 何度も、何度も。同じ箇所を指でなぞり、その度に苦い思いをする。
 先ほどの彼がしてくれたことは、きっと彼なりに出来る範囲で、私の気持ちに応えてくれたということなのだろうか。
 以前の彼も、そして今の彼からも、こんなことをしてくれるとは思っていなかった。
 変化があったのだろう。どんな人間でも、変わってしまうのだから。

(やっぱり、私は、龍さんのこと――)

 その気持ちを、認めたくはなかった。
 心では分かっていても、それの想いを押し止めるものがありすぎた。
 それも、とうに限界が来ていることに、どうして気付かなかったのだろう。
 耐えるだけ、無駄だったということに。






 目が覚めたとき、視界に移った牛の姿が物理法則を無視して逆さまになっていた。
 だが、高速で視界がズレていくのを見て、一瞬で理解してしまう。
 自分が逆さまになっているのだと。

「あたっ!?」

 頭に思い切り衝撃が走る。目の前がちかちかと眩しくなり、ついでに身体も硬い床に叩きつけられる。

「さっさと起きろっての。もう昼前だ」

 牛の気だるそうな声が聞こえる。どうやら、彼もまだ起きたばかりなのだろう。
 ということは、この家の主はすでにいないということになる。
 正確には、まだ帰ってきていないということなのだろうが。

「龍は?」

 それでも、もしかしたら一度は帰ってきているのかもしれない。
 痛む頭を擦りながら起き上がりつつ、淡い期待を抱きながら猫は牛に訊ねるが、

「いや、多分帰ってきてないと思う。それに、あいつが黙ってまた出かけるとも思えないし」

 牛の視線が、泳ぐようにこちらに移ってくる。
 それに、その言葉には大いに頷くところもあったので、猫は何度か頷いた。

「そうよね、うん。そう、龍が私のこと放っておいてどこかに行くなんて、絶対にないしね」

 にやにやとした笑みを浮かべながら、猫は自分の頬に両手を添えて、身体を捩じらせた。
 その様子を見てた牛は、苦笑しながらも聞いてくる。

「嬉しそうだな、やっぱり」
413名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 06:04:06 ID:zCG6CsVX
 その言葉に、猫は頬を紅く染めながら大きく頷く。
 ――やっと、届いたのだから。
 龍が、自分の気持ちに応えてくれた。牛にも、羊にも、誰にも見せたことのない笑顔を、初めてみせてくれた。ぎこちない笑顔だったのだが。
 ここのところ、毎日が身体が浮き上がりそうなほどに幸せな気分だ。

「そう見える?」
「見える。見えすぎてもう聞きたくない」

 両手を突き出して、牛が拒否の姿勢を取った。
 無理もなかった。ここ数日の間で、猫の口からまったく同じ話を何度も聞かされていたのだ。しかも聞いている他人が恥ずかしがるようなことを、猫は平然と喋り続けるのだから。
 残念、と思いつつも、猫はうずうずしていた。
 誰かに話したくて仕方がない。牛と羊には散々話したし、学校の友人たちにも大体は話してしまったので、そろそろ打ち止めかもしれないが。

「朝からうるさい……」

 と、開け放たれたままの部屋のドアから、羊がひょっこりと顔を出してきた。
 彼女も眠たそうに目を擦っている。このメンバーだけだと、龍がいないとまともに生活出来ないのかというくらいに堕落しきっているのかもしれない。

「猫の自慢話とかもういいから、ご飯食べよ」

 面白くなさそうな表情を浮かべながら、羊はのろのろとテーブルに向かっていた。
 猫も、羊の気持ちは分かっている。けれども、どうしても、特に羊には伝えたかった。
 彼女にとっての龍も、特別な存在なのだから。




 身体がふわりと浮いているような感覚に陥る。
 と、ふと視線の先を見ると、牛が逆さまに立ちっ放しで入るのが見えた。
 つまり――、

「いたっ!?」

 見事に頭からひっくり返っている最中だった。
 頭に響く痛みに、否応無しに意識が覚醒する。まさか夢を見た矢先に、現実でも同じ事をされるとは。

「起きろ。羊はもう学校行ったぞ」

 頭を掻きながらこちらを見下ろす牛だが、さっさと食事の席へ向かっていってしまった。
 朝から不機嫌な思いをして、猫は眉をへの字に曲げて講義しようとしたが、あっさりと叶わないものになってしまう。
 諦めて食事の席へと向かう。
 テーブルに並べられているのは、白飯に味噌汁、漬物とありふれたもの。
 すでに牛は黙々と箸を取っていた。

「龍だったら、もっと美味しいもの作ってくれるのに……」

 不満があるわけではない。今の自分に、そんなことを言いえるはずもない。
 しかし、つい呟いてしまった。夢の中での思い出が、猫にそうさせてしまった。

「もう、龍にあんまり頼るな。あいつだって辛いんだぞ」

 伏目で猫は牛の声を聞く。分かってはいる。誰よりも、常に辛いのは、龍自身なのだから。
 今の彼は、何も覚えてないのだ。それに、思い出してもただ辛くなるだけだろう。
 出口の無い迷路のようだ。どの道へと歩いても、永遠と抜け出すことは出来ない。思い出しても、忘れたままでも、龍は辛いままなのだ。

「でも、私は……龍と」
414名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 06:16:20 ID:zCG6CsVX
 それ以上、言葉が出なかった。
 龍が帰ってきていない。つまりはエステルと一緒なのだろう。彼女の傍にいるはずだ。
 その事実は、いまこの時の龍の心を示している。
 口に出してしまえばそれこそ、すべてが終わってしまうだろう。
 それは過去の出来事だったのだから。

「エステルさんとお前のことなら、自分たちで解決したほうがいいだろ。そうやって塞ぎ込んでても、龍はもう自分の気持ちを取り戻そうとしてる」

 あの日から龍は、自身の考えに気づくということに酷く疎かった。
 それは後遺症からなのか、それが本当の彼なのかは、分からないのだが。
 しかし牛のその言葉に猫は激昂して机を叩いた。
 並べられた食器が揺れて、碗の味噌汁が零れて机を濡らす。

「何が……何が龍の気持ちなのよ、何も戻ってないわ! おかしくなってるのは龍なのよ!? なんであの女と一緒にいるのよ……なんで私じゃないの!」

 息を荒げながら猫は立ち上がった。牛が、何かを堪えるような表情でこちらを見ているが、そんなことはどうでもよかった。
 ただ、どうして自分じゃないのか。
 どうして、傷つけたエステルが、龍の傍にいるのか。
 ――会いたい。
 ただ伝えたくて、それでも伝えれなかった長い時が、無理やりでも動いたというのに。それは許されないのだろうか。
 牛の言葉に胸を抉られたようだ。
 信じていたくても、それが真実であっても、現実は変わってしまっていると、心のどこかで気づいている自分が、それを認めたくない。
 あの女が龍を変えた。
 龍を奪った。

(許さない……許さない……!!)

 なぜ龍があの女の笑顔を見るのか。どうして、自分の笑顔を見てくれないのか。
 知らないから、覚えていないからとて、龍を薄情だとは思わない。
 あの女に、いいように惑わされて、魅せられて、自身が徐々に狂ってきていることに気づいていない龍を、助けなければいけない。
 どんな龍でも、たとえ依然とはかけ離れていても、優しいから騙されている。
 自身の中に、黒い何かが湧き上がってきているのが分かる。
 それがどんな感情なのかハッキリと理解したときには、それに身を任せてもいいと思っていた。
 胸の中に渦巻くものを抱えた猫が、居間のドアに手を掛けようとした直後だった。

「ただいまー」

 聞きたかった声が、しかしそれはすでに自分のものではない声が、当たり前に家の中に響いた。
 龍が、反対から居間のドアをゆっくりと開けて、こちらを見て首を傾げてた。



415名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 06:16:51 ID:zCG6CsVX
以上です。失礼しました
416名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 10:38:17 ID:XzTJ/ULb
書き込みが無いとかいちいち言わんでいい
417名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 13:27:37 ID:k0bD1hFQ
GJ

>>416
書き込みが無かったのは事実だし、それで盛り上げようと投下してくれるのに何の問題があるんだ?

書き込みねーな、誰か書けよ とか言うならウザいけどさ
418名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 14:00:25 ID:ol5gmbGH
GJ
続き待ってる
419名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 14:02:26 ID:4Ue042FA
まぁ、糞つまらないものには何の感想も書き込みもないものだからな
420名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 14:09:29 ID:4Ue042FA
付け加えると

感想の数を見れば分かるが>>415>>>>>>>408
下手くそは下手くそなりに努力しろってこと
421名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 15:49:36 ID:vYhl9RW7
職人は全員GJ
これから夏だし、基地外厨はスルーしていかないとダメだなー
422名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 12:23:57 ID:K1jTVNTK
文句言ってる奴らは自分も投下してみれば?
さぞかし素晴らしいものが書けるんだろうな。
423名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 12:48:23 ID:b3cbP0TN
文句言うのは俺もどうなのよ、と思うが、その返しは詭弁ってやつだ
424名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 19:34:24 ID:kA67LgrV
いいからスルーしろって
425名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 16:55:17 ID:nNuhhBiB
あえて話を割るように投下。


■幼虫期
それは土蜘蛛戦争が勃発する前のこと、奈良県のとある場所にて
「ん…く、ぷぁ…ふ…」
蔵の中に、淫らな水音が響く、その音を発しているのは巨大な蜘蛛の妖獣『蜘蛛童』
それと巫女装束をはだけさせた少女だった。


見えざる狂気に侵された大人たちの中で、この蔵だけが彼女たちの世界。
狂った人間の中で育った彼女たちは、大人の目を掻い潜ってはここで二人だけの時間を過ごした。

はじめは、成長期なのに栄養も取れてない…進化してもできそこないとなる事が確定した蜘蛛童が
土蜘蛛の組織の中で身分の低い自分の家に押し付けられたこと
そして、狂気に侵されていない少女の言うことを…蜘蛛童はまるでもう自意識があるかのように聞いてくれたこと
蔵の中で巫女が今日あった出来事を話し、蜘蛛童がそれを聞いてくれる…
それだけの些細な時間だった。

しかしやがて、蜘蛛童がおかしな行動を取り始めた。
「蜘蛛童〜、ごはんのじかんだよ〜。」
もちろん、ゴーストに分類される蜘蛛童に料理された食べ物など何の意味も成さない。
ただ、話を聞いてもらう代わりにと巫女が自分の食事の一部をこっそりと蜘蛛童に与えているだけだった。
しかし、その日は何かが違っていた。
「あれぇ、どうしたの?そんな端っこに籠っちゃって…」

ここで、土蜘蛛についてささやかな疑問を考えてみよう。
蜘蛛童から進化した土蜘蛛は、ヒト科の人間と子を成す事が出来るか
答えはYes、人間から生まれた土蜘蛛の子孫が土蜘蛛として覚醒する事例も確かに確認されている。
ならば何故、土蜘蛛の女王は蜘蛛童の子を産み…土蜘蛛たちもまた女王を守るのか
ここで考えられる仮説としては、そもそも蜘蛛童自体が土蜘蛛の眷属であり
一種の保護生物だからではないだろうか。
そう考えれば、蜘蛛童 と の子を成せる存在は貴重なはずである。
女王がいるのならば、必要性として蜘蛛童に雌は存在しない事になる。
すなわち、進化後の性別は別としても蜘蛛童には雄しか存在しないと…仮説が立つ。

ドスッ

突然跳びかかった蜘蛛童に巫女は押し倒された。
「きゃ…っ!!」
見た目よりは軽いものの、突然の圧迫感に巫女は悲鳴をあげた。
「な…何をするの…んぐっ!?」
抗議しようとした巫女の口元に、ゾワゾワした何かが押し付けられる。
蜘蛛童の歯の隙間にあるそれは…虫と同じ、水分を吸収する為の器官。
しかし蜘蛛童のサイズまで拡大され、湿り気をおったそれは人間の舌に相当する器官へと進化していた。
抗議しようとしたのが失敗だった。
細く長い舌が容赦なく口内に入り込み、口を押し広げ口内をより高密度に蹂躙していく。
「んんっ…〜〜〜!!!」
鼻でしか息ができない息苦しさと、口内をジュグリジュグリとこすられるこそばゆさで
完全にパニックに陥った巫女は、必死に足をバタつかせるが
蜘蛛童の長く、太い足がガッチリと身体を掴み離さない。
むしろ服がはだけてより扇情的な姿となった巫女に興奮したのか
蜘蛛童は行為を次のステップへと移行させた。
426名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 16:56:42 ID:nNuhhBiB
巫女の身体を固定している足を二本離し、口先から出した糸の端をその足で起用にすくい取る。
そして巫女の露出した背中に一本、二本と貼り付けていく。
最初は死に物狂いで抵抗していた巫女だが、次第に落ち着きを取り戻していく。
(あぁ、私…この子に食べられちゃうのかなぁ…)
それでも良いような気がしてきた…
不思議な力を持つ自分を学校の全員が淘汰するようにいじめてきた。
いうことを聞かない自分を周囲の大人たちが淘汰するように村八分にしてきた。
蜘蛛童だけが、唯一自分を受け入れてくれた…その蜘蛛童と一つになれるならそれ以上に喜ばしい事はなかった。

巫女が気が付けば、自分を中心に蔵全体を割るような平面な蜘蛛の巣が張られていた。
その蜘蛛の巣を揺らしながら、蜘蛛童は巫女の元へと登ってくる。
まるで淑女をエスコートする紳士のように…
ここまで来ると、巫女には蜘蛛童が何をしようとしているのがが理解できなかった。
ただ、少女は土蜘蛛の癒し手たる巫女の本能か…蜘蛛童に対して、こう言った。
「…私の身体を…貴方に捧げます…。」


「ぬぅ?…●●●はどこへ行った?」

「そのような事…お爺様が気になさる程の事でもありませぬ…」

「さよう…出来損ないの娘はその辺りで出来損ないの蜘蛛童に喰われておる方が

土蜘蛛様の繁栄に役立てるというもの…」


ピチャ…ピチャ…
「ふぁ…はっ…あ…ぁあっ…」
首筋に…胸に…臍に…秘所に…
幾本もの舌が身体を這う感触に不快感を感じなくなる程…
むしろ求めるようなその仕草に愛おしさを感じる程…
蜘蛛童の愛撫は続いた。
やがて、巫女は蜘蛛童の身体に異変を感じ取る。
蜘蛛童の太い尾から…黒く脈打つ何かがせり出していたのだ。
雌の器に受け入れられるべきそれを出しながらも蜘蛛童は巫女に愛撫を続けていた。
巫女はいつの間にか自由になっていた両の手を広げ、優しく蜘蛛童を抱きしめる。
準備はとうに整っていた、蜘蛛童も迷っていたのかもしれない…。
あるはずのない…あるべきではない筈の…
それでもいつからか芽生えていた彼女たちの間の『背徳』に
そして土蜘蛛の巫女は迷える子蜘蛛を誘い入れる…
「…いいよ…私は貴方が大好きだから…」
ゆっくりと蜘蛛童のそれに腰を下ろしていく
破瓜の痛みに顔をしかめるが、行為は止まらない。

…グチュリ…
427名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 16:57:41 ID:nNuhhBiB
「…っ…あぁ!!」
やがて巫女が蜘蛛童の愛を完全に受け入れた時、流れ出た鮮血が別れ互いの肌を伝った。
そして蜘蛛童はゆっくりと尾を振った。
「い…っ…ひぎっ…うぁ…」
まだ痛みは引いていない…しかし痛みを受ける事に二人は慣れ過ぎてしまっていた。
「きゃ…あっ…ふぁ…あぁっ…はあぁっ…」
やがて痛みは引いていき純粋な快楽を求めて二人は交わり続けた。
それは果たして純粋な愛か…狂気の中で生まれた更なる狂気か…
少なくとも、絶大な快楽を伴うその行為に没頭し続ける二人にそれを知る余裕など無かった。
そしてその行為にも…終わりの時がやってくる…。

グチュ…ズリュッ!!パツン!!!パツン!!!!

「あぐっ…ひあ!あっ!!やっ!!はっや…あぁっ!!」
蜘蛛童の尾がより激しく揺すられ、巫女は強制的に昇り詰められていく。
同時に脊椎反射で絞められる胎内が蜘蛛童をも昂らせていった。
「はぐっ…ぐぅっ…来て…来て下さいっ…あぁっ…ああああぁぁっ!!!!」
巫女の体が弓なりにのけぞり…絶頂を迎える。
そして蜘蛛童も、人としての愛を受け入れる筈の場所におびただしい量の子種を流し込む

ドクッ…グビュッ…ブシュ…ビュルッ…

そして…『異物』が体内から溢れ出る感覚を感じながら巫女は意識を失った。
この行為に、果して何の意味があるだろうか…
種として宿命づけられた主従の契か、欲望と狂気に塗れた外道の儀式か
それとも、二人の愛をこの場に具体化した儀式とでもいうのだろうか?
人もまたしかり、後に何も成さぬこの行為を飾ろうとすることこそ
愚かしい行為なのかもしれない…。

それは、ある二人の弱者の…ある夜に起きた出来事でしかなかった。
428425〜427:2008/07/16(水) 17:04:47 ID:nNuhhBiB
11文字の伝言聞きながら何故か思いついた和風+和姦ができるから
土蜘蛛ネタはやめられない。
429名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:45:58 ID:MRxezDVA
GJ!やっぱ土蜘蛛は最高だな!
430名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 00:27:33 ID:48u5LUOa
くそっ、何かエロいというか…妖しい雰囲気ばりばりですげぇ。
…気になるのはこの蜘蛛童は無事に生き残れたんだろうか…
何かすげぇ心配だ。
431名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 00:33:23 ID:dXiMXA71
戦争ではジャンジャン殺されてましたからね蜘蛛童
土蜘蛛の持ちPCがいるので見返すのも躊躇われますよ。
432名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:21:32 ID:x5QX4OSi
むしろこの巫女が偉騎士か解体かチョーさんあたりに
バラバラ死体にされて御所市のドブ川に
捨てられてそうだw
433名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:21:34 ID:0lrBR/oD
>>431
発端は蜘蛛童達(当初は妖獣の一種と考えられていた)による
殺人事件の多発だったか。
そこからやがて、ゲーム開始以来初の総力戦へと発展し、
葛城山での殲滅戦をもって終わりを迎える。
不幸な出逢い方だったな。
434名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:23:10 ID:0lrBR/oD
>>432
またお前か。疾く去れ。
435名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 04:45:23 ID:aZh65BhH
久々の銀雨ネタGJ
土蜘蛛は人気高いなあ

>>434
毎回居るから相手にしてたらキリないよ
今後スルーで
436名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 07:52:48 ID:BevwkVy9
>>433
その後東北土蜘蛛が出て明るい方向に行くと思ったら、
ミズキチが大暴れだもんな…

おまいらも土蜘蛛系PCを作るんだ。
いつかミズキチ勢力と対峙する依頼が出たら、
葛城山土蜘蛛勢で第二次土蜘蛛戦争やるのが夢なんだぜ。
437名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:11:31 ID:Iv+OUEbe
>>436
そんなことになる前に説得に回りたいとか言いだしそうな娘居るのに
このスレ見てハァハァしてる俺って…
438名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:49:59 ID:q/2iL4WO
トリスタのドラゴンが陵辱されるSSはないの?
439名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 05:38:18 ID:B96AKB3u
とりあえずこのスレを舐め回すように読めば
幸せになれるさ。
440名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 06:13:46 ID:YmSdXur1
乙女のパンチ見ながらうさこのこと考えてた俺はうさ中毒

体重で階級わけな競技だと、こーこーせーとしては複雑な心境にならないんかなとおもう
441名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 12:46:43 ID:aTm9R8tM
乙女のパンチ・・ラ・・だと?
442名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 22:25:51 ID:3DT5R5YJ
うさ子がおつむが弱…いえ純粋な子なので気にしません
443名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 13:01:50 ID:5C463R/7
>>438
初代スレの最初の方にある
444243の続き(1/3):2008/07/21(月) 19:56:54 ID:v4BY7jAl
綾○の涙は、残酷な少女達の嗜虐心を刺激する事となった。
悪ノリした取り巻き達が、更に過酷な要求を飛ばす。

「高○さん、オナニーだったら服を脱いで見せて欲しいなー」
「あ、私も高○さんの裸見てみたーいっ」

……白燐蟲を解放して少女達を脅せば、逃げ出す事は出来るだろう。
けれどそれは、世界結界を傷つけてしまう。
銀誓館の能力者である自分が、そんな私事で使っていいものだろうか。
それに蟲達の具合がおかしい…どんな悪影響があるかも分からない。
もとより心を挫かれた綾○には、強硬手段を取る事などできやしないのだ……

ひっく、ひっくとしゃくりあげながら、綾○は自分の衣服に手を掛ける。
震える細腕でノースリーブのハイネックを捲り上げると、
汗ばんで艶かしい、ほっそりした腹部が覗く。
そしてウェストと反比例したような豊かな双丘を包む、
レースで縁取りされた地味ながらも可愛い純白のブラが現れた。

「わー、高○さんの胸おっきーい。なんかムカツクー」
「でもさ、巨乳って頭悪いって言うよね。高○さんも栄養取られすぎてるんだよ」

好き勝手に言われて綾○は体を震わせるが、反抗する気力もない。
そろそろとスカートを下ろし、丸く大きなお尻が露わになる。
大切なところを包むのは、ブラと同じく純白のショーツだ。

下着姿になった綾○を、女生徒達はクスクス笑いながら見つめる。
顔を伏せ、じっと羞恥に耐えていた綾○だが……その様子を、リーダー格の少女は
携帯電話で写真まで撮り始める。

「あ、あのっ…どうして写真まで撮るんですかっ……!?」
「えー?決まってるじゃない。可愛い友達の可愛い姿を、沢山の人にも見てもらいたいと思

って。……はい、送信っと」

そう言うと、少女は写真を転送し始めたのだ。それも、沢山の男子生徒に。

「!!!」
「大丈夫よ。この学校って露出狂みたいな生徒もいるじゃない。ただ、高○さんもその仲間

入りしただけよ」


それじゃ高○さん。次はそのブラも取ってね。
445243の続き(2/3):2008/07/21(月) 19:58:42 ID:v4BY7jAl
背中に手を回し、ブラのホックを外す。
ただそれだけの事なのに、綾乃は手が震えが止まらず、思うように動かない。

「ああもう、じれったいなぁ……早く脱ぎなさいよ!」
「あっ……!?」

女生徒の一人が彼女のブラ紐を掴んで、強引に剥ぎ取る。
支えを失った事で、そのたわわに実った乳房は大きく弾み、曝け出された。
ぷるぷると震える胸は大きく丸いお椀形で、小さく可愛らしい先端はピンクに色づいている。
瑞々しい果実と言っても差し支えない魅力的な胸に、女生徒達も思わず息を呑んだ。
思わず手で隠そうとするが、両脇から腕を押さえつけられる。

「駄目よ高○さん。もっとよく見せて……。本当、すごい胸ね……私が欲しいくらい」

リーダー格の少女が羨ましそうに恨めしそうに呟き、綾○の胸を嘗め回すような視線を浴びせる。

(見られてる……私の胸……もう、いやだ……)

少女達に見つめられ、激しい羞恥のどん底で、胸が疼き始める。
試験中に感じたものに似ている、けれどそれよりもっと強く……

(な、なに…?胸の中が、どんどん熱くなって……!)

小さかった乳首が、徐々に大きくなり……蕾のように膨らみ、ぷっくりと勃ったのだ。
少女達は驚きながらも、そんな様子にくすくすと笑い出す。

「何?高○さん、ひょっとして…本当に見られるだけで感じちゃうワケ?」
「ち、違いますっ……こ、これは……!」
「何が違うの?こんなに勃たせちゃって……こんなに硬くなってるじゃない。本当に淫乱な子ね」
「ひうっ…!?」

大きく、そして硬くなった乳首をぎゅっと抓られ、綾○は痛みと快感に声を洩らす。
そのままリーダー格の少女は掌で乳房を包み、指を沈みこませていく。
やわらかな胸がぐにぐにと形を変えるにつれ、彼女の疼きは更に高まって……

瞬間、何かが爆ぜた。
446243の続き(3/3):2008/07/21(月) 20:06:40 ID:v0l8Fl9W
綾○の胸の先端から白い液体のようなものが滲み、少女の手を濡らす。

「何?コレ……」
「あ、あっ……それは……!」

まるで、母乳のような液体。
それは光る靄へと形を変え、リーダー格の少女の口に吸い込まれてゆき…
途端に息が荒り、体中に痺れるような快感が迸る。

「ハァッ…何よ今の?体の中に何か入ってきて…イヤァァァ!?」

綾○は、自分の体内で疼いていたものの正体、その理由がやっと分かった。
彼女の中で白燐蟲が繁殖期を迎え、新たな宿主を求めて外に出たがっていたのだ。
リーダー格の少女は、その苗床として選ばれたのだ。
綾○の胸からは、更に母乳…いや、白燐蟲が溢れ出して来る。
回りにいる取り巻きの少女達にも、霧状の波となった蟲達が飛び掛っていく。

「気持ち悪い…いや、気持ちいいぃぃぃ!」
「イヤァ…体が熱い…!」

能力者としての素養が無い彼女達に、白燐蟲が体内を駆け巡る快感に耐え切れるのか。
ただ体内を喰われてしまうだけだろうか。
そんな事を考えて、綾○は胸の白燐蟲を掬い取り、ペロリと舐めて。

「これで皆、お揃い……仲良しですね……」

股に手を当て、自慰に耽り始めるのだった……。


≪白燐蟲の少女編・了≫




前回から間が空きまくったけど、これで終わり。蟲は自分設定入ってます。
男にフェラして正常な白燐蟲を分けてもらうとか考えたけど、いつか書きたい。ていうか誰か書いて欲しい。
447名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 23:06:58 ID:OekauuYs
>>444
打ち切りなったかと思ってたから嬉しいZEEEEE!!
超GJ

いじめっこ達が能力者になったら新たな百合ルートが開けそうだ
448わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 20:48:27 ID:Ftp/wgKK
■変態期

ずちゅ…にちゅ…びちゃ…ぐちゅ…

「ふぁ…はっ…あ…んん…」
あれから、巫女は蜘蛛童と毎晩のように交わり続けた。
所詮は女王の為に捧げる為の性、子供ができることもなく…
そもそも、蜘蛛童にも巫女本人にもその知識は皆無だった。
幼い二人にとってそれは繋がりを表す儀式でありそれ以上のものとは思いもしていなかった。
「あっ…また…くる…ふぁっ…ああぁっ…!!!」

ドクッ!!ブジュ…ビュッ!!ビチャァッ…


「ねぇ…蜘蛛童…これ…もう皆に知られちゃってるみたい…。」
大人たちの内にもそれに気付いている者はいた。
いたが、所詮出来損ない共の汚れた戯れだと眼中にも留めていなかった。
「やっぱり、私達は出来損ないなんだね…だから皆私達に構ってくれないんだよね…。」
…だが、巫女の目には見えていた。
蜘蛛童の背中に、うっすらと光る文様が…
身体を捧げている巫女にはわかっていたのだ、自分の大切なものを糧に
蜘蛛童が少しづつ成長してきている事が…
「おおきくなぁれ…立派になぁれ…」

蔵を二分する蜘蛛の巣の中央で、蜘蛛童の巨体を抱きながら
その大きな背中をさする巫女の姿はどこか神秘性を持ち、蜘蛛童はその胸にもたれかかるように
ゆっくりと安堵の鳴き声を漏らす。
449わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 20:49:14 ID:Ftp/wgKK
そして4月1日…『土蜘蛛戦争』の日は訪れた。
村八分されているとはいえ、組織の一員である巫女は巫女服を整え
戦いに赴こうとしていた。
「■■■…近う寄れ…。」
「はい。」
鎮座する土蜘蛛の巫女たちの一団から、その巫女がすっと首格たる数人の老人に寄る。
「戦況は劣悪、直ぐにでも銀誓館学園を名乗る蛮族共はこの屋敷へと汚れた足を踏み入れるだろう。」
突然知らされた悪報に、巫女は眉を微かに動かす。
下衆の笑みを浮かべて、細身の老人は巫女に言った
「…時に■■■、貴様…毎晩出来損ないの蜘蛛童の巣くう蔵に忍び入り…その身を捧げていたようではないか。」
「……っ!!!」
知られているのはわかっていた、だが突然今になってその禁忌を取り上げられて
巫女は背筋を強張らせた…その老人の笑みはあまりにもげせていて…冷たかったから。
「女王様に捧げられるべき蜘蛛童の性を…それも出来損ないの性を毎晩のようにその身に受けて悦んでいるとは…」
「おぉ…おぉ…童共々汚らわしいにも程がある。」
老人共の罵倒に、巫女は肩を震わせる。
自分の事はどうでも良い…しかし蜘蛛童のことをこれ以上貶されることが我慢できなかった。
巫女は声を震わせて老人に問う。
「…そのような…汚らわしき私に…何を命じられるのですか…」
その言葉を聞いた中央の老人が、傍らの中年巫女に目を向けると
次々と巫女を取り押さえて動けなくする。
「なに…貴様にはもう一度、出来損ないに身体を捧げて貰うだけだよ。」
「ただし、蔵の あれ だけではなく…出来損ないの蜘蛛童全てにだ。」
「蛮族共は人を襲う蜘蛛童を絶対の悪だと信じ込んでおる、だが女王様の恩恵で蜘蛛童は出来損ないを含めて無尽蔵に生まれ出る。」
「■■■…貴様には我等が逃げる間蛮族共を引き寄せる餌となってもらう。」
450わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 20:49:54 ID:Ftp/wgKK
成程、銀誓館学園は一枚岩ではないとはいえ現代における正義を掲げている組織だ。
土蜘蛛の巫女とはいえ、小学生の少女が無尽蔵とも言える『邪悪な妖獣』に喰われかけているとすれば放って置く筈がない。
しかし…しかしそれでは蔵に居る可愛いあの童はどうなる!?
彼等は目もくれずに『邪悪な妖獣』として無残にあの子を殺してしまうだろう
巫女にはそれが許せなかった…あの童には、まだ可能性があるのだ!
出来損ないの自分を置いて行ってでも、大きく立派に成長する可能性が…あの童にはまだあるのだ!!!
幾本もの腕で…長く美しい黒髪を千切れそうな程に掴まれ、組み伏せられていた巫女は
誰かの膝で圧迫された肺を懸命に動かし、老人勢に哀願した。
「ぐっ…お願いです!!…あの子は…蔵のあの童だけは助けて下さい!!!
…っぐ…私は…土蜘蛛様の繁栄の為に…この身を…捧げます…ぅぇ…」
幼い身体には到底耐えられない圧迫感で薄れ行く意識の中…
頷く老人の顔を見て…巫女は意識を手放した。
451わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 20:50:43 ID:Ftp/wgKK
…やがて眼を覚ますと、広い空の下で巫女は一糸纏わぬ姿のまま高い柱に貼り付けられていた。
あぁ…周囲には腹を減らした蜘蛛童達…あの子のように誰かを愛する事を、知らない童たち…
彼等が餌を目の前にした仔犬のように背の届かない柱を必死によじ登ろうとする様を見て
このような絶望的な状況でも、巫女はただ周囲の童達を哀れに思った。
既に柱の支えは破壊されていて、今にも倒れぬかとしていた。
巫女は悔やんだ…この童達を救う術は何もないこと…
もう、あの子には会えないこと…

柱は倒れた。

一斉に、蜘蛛童達は荒波のように巫女に覆い被さった。
その場で潰れなかったのは幸か不幸か…
休みなくその身を切り裂く牙・牙・牙・牙・牙・牙・牙牙牙牙牙牙牙牙牙牙牙牙。
452わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 20:51:32 ID:Ftp/wgKK
「あぐっ…ああぁっ…ぎっ…きゃああああぁあぁああああっ!!!」
絶望的な痛みに耐えきれず、巫女は悲鳴を上げた。
空腹に理性を失った蜘蛛童達に肉を削がれ、血を啜られ…それは何の感情も許さない

      絶望        。

しかし、永遠に続くかと思われた絶望の渦の中
蜘蛛童の一体が両断され、一人の魔剣士の青年が巫女の身体を波の中から引きずり出した。
「おい、おい!!!しっかりしろ!!!!!
畜生っ…あいつら…非道ぇことしやがる…そんなに我が身大事なのかよ!!!」
血に塗れ、肌が見えないほどの傷を負った巫女のその眼は既に光を映していない。
ただ「ぁー…ぅー…」と、唸っているだけだ。
しかし、まだ蜘蛛童達は巫女の肉を求めて怒涛の波のように襲いかかる。
「くそっ…ゴースト共が!!!」
自慢の得物を巧みに動かし、魔剣士は蜘蛛童の攻撃を巫女から逸らす。
しかし、急いで一足先に来た魔剣士の背後に援護は無い。
その状態でその猛攻を受けきることはできなかった。
一際鋭く、長い牙が力なく項垂れた巫女の頭に襲いかかる…!!!

・・・・・・グチャアッ!!!
453蜘蛛童の人:2008/07/23(水) 20:58:22 ID:Ftp/wgKK
あがぁ…力尽きました。
テスト明けのハイテンションで書いたらエロというよりリョナっぺーし。(笑
すぐ続き書きます。IBGMは相変わらず11文字で。
454わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 23:28:56 ID:Ftp/wgKK
バキッ…グチャ…

その時、魔剣士は信じられないものを見るような眼でそれを見ていた。
一体の蜘蛛童が、襲いかかって来た蜘蛛童の頭部を噛み砕いていた。
共食い?…しかしその蜘蛛童からも巫女は十分狙える位置にあった。
飢えた蜘蛛童が真っ先に狙うのは、軟らかく喰らい易い肉を持つ人間の筈だ…
それは、確実に巫女を護っての行動だった。

しかし、魔剣士はそれ以上その思考に集中できない。
一瞬の間をおいて、再び莫大な量の蜘蛛童が襲い掛かってきたからである。
「…くも…わらし…?」
頭を力なく垂らしながら、巫女が力なく言った。
「…きみ…な…の…?」
自分を抱えながら激しく動く魔剣士の腕の中、巫女は幽かな視界で確かにそれを見た。
黒い絶望の波の中、自分を求めて駆けてくる赤い光の紋様…
そう、それは確実に蔵の中でお互いの愛を確かめ合った彼の蜘蛛童だった。
あの時老人たちは嘘をついたのだ…所詮出来損ないの哀願で出来損ないを連れていくものかと
しかし、巫女にはそのようなことはどうでもよかった。
幽かに見える赤い光を頼りに、巫女は魔剣士の手を振りきった。
「くも…わらし…っ」
後ろで魔剣士の叫び声が聞こえる…
「蜘蛛童…っ!」
絶望の渦が全力で自分に襲い掛かる…
「蜘蛛…っ!!!」
その時…巫女の背中に赤い筋が一つ、そして…膨大な量の出血。
音を感じない世界で、巫女は蜘蛛童に手を伸ばし続けた…

誰かが、その手を掴んだ。
455わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 23:29:31 ID:Ftp/wgKK
前述したように、蜘蛛童は妖獣に分類されるゴーストである。
果たして、ゴーストが人間をはじめとして…何かを捕食したとして科学的な栄養がゴーストの糧となるか?
答えは否、その場に留まる残留思念から生まれゴーストは人を襲うことで残留思念を捕食する。
残留思念とは、もののつまりあらゆる物が残す強い感情だと定義されるだろう。
あらゆる能力者が、初めは自分の強い意志から詠唱兵器を生み出すように。
そう、蜘蛛童はいつも巫女の純粋かつ強い愛情に包まれて育った。
故に…奇跡と虚飾されるであろうこの現象は、起こりえてもおかしくない必然だった。

蜘蛛童の一群が、彼等の使う糸より粘性の高い糸の束に包まれた。
そうしてできた『団子』を突き破って異形の腕が現れ、ひと思いに『団子』を両断した。
その腕の持ち主は、黒い長髪に頑丈な体格…誰が見ても立派な蜘蛛童の成虫。
もう片方の人の腕で優しく巫女を包んだ土蜘蛛の男性だった。
蜘蛛童の大群はそれに構うことなく彼と巫女に襲い掛かる。
しかし、蜘蛛童達の攻撃は全て長剣に逸らされる。
「屋敷の反対方向に、回復班が居る!!走れぇ!!」
それは魔剣士の言葉、魔剣士は敵を味方の陣に招くことを選んだ。
彼は頷き、巫女を抱えて全力で走った。
456わらべうた(蜘蛛童の人):2008/07/23(水) 23:30:06 ID:Ftp/wgKK
それは覚醒前の幽かな記憶、出来損ないと追いやられた自分を唯一見てくれた存在
本能のままに暴れた自らの欲望を受け入れ、癒してくれた愛しい人。
自分を救い、自分を受け入れてくれた愛する者を助ける為に
その土蜘蛛は走った、能力者に攻撃を受けようと異形の腕で巫女を庇い
激戦の流れ弾からは身を呈して巫女を護った。

・・・・・・そして・・・
457蜘蛛童の人:2008/07/23(水) 23:32:36 ID:Ftp/wgKK
とりあえず変態期終了〜。
エロがないとか言わないで、次は最終章でエロくする予定ですから。
458名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 23:42:22 ID:Z4jeEWKJ
お疲れ様。

蜘蛛童は「分類上は」来訪者の幼生体であってゴーストではないぞ。
使役ゴーストとして一括りにされているし、扱い上は妖獣と同じだけど。
459名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:27:46 ID:hsCn+kev
(わくわく、わくわく、わくわく)
460名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 17:07:10 ID:Zey8Fcw9
GJだぜ!



それはそうとエレインが自分から死を望むようなスゴい事されたんじゃないかと気が気でならん
461名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:05:30 ID:l49pQXaA
>>448
GJ!
銀雨ネタ一気にキター!

エレインネタ続くって書いておきながら放置してたのが有ったなそういえば…
462名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 23:10:26 ID:jM2REkqT
今書いてるんだが
TSの二次シープ×二次ドラゴンなんて需要あるかい?
463名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 23:20:40 ID:kkCHt5C7
個人的にはドラゴンの性別による
464名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 23:22:15 ID:jM2REkqT
シープ女
ドラゴン男
尻アッー系じゃない
465名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 23:25:41 ID:FMrDYKNd
需要あるある
空気読まず投下。TSオンリーの方は気にしないでね。

あれから何ヶ月経ったのか解らない。
私は薄暗い部屋に幽閉され続けている。
一日に何回も男達のペニスに奉仕させられ、精子を掛けられたり飲まされたりの生活を続けるうちに日付の感覚は無くなってしまった。
一日に三回の食事と、汚れる度にシャワーと着替えは用意され続ける。
私の為じゃなく、彼らが汚れるのが嫌だからだろう。
「うぶっ!んう…んんっ!!?」
今もまた、一人の男が私の口の中で射精した。
「ヘヘッ、上手くなったもんだな?エレイン姫よお」
男は満足げにペニスを抜き、残滓を私に処理させる。
逆らえば暴行を受けるだけだし、その気になれば従弟に何をするかわからない。
だから機械的に従うだけ。
「ああたまんねぇ、俺も出る!!ああっ!!」
右手で扱いていた男のペニスが爆ぜ、白濁が私の髪と横顔を叩く。
また少しして左側の男も絶頂に達した。
「そろそろ強情張るのはやめたらどうだ?それともずっとここで俺達の性欲処理をするか?」
欲望を満足させた男が目の前にしゃがんで私に尋ねる。
「殺して…」
何度同じ言葉を口にしただろう。何十回…何百回目かも知れないその言葉。
「そうだなあ、そこまで言うなら聞いてやるか」
私は耳を疑った。
今まで何十回、何百回口にする度に帰ってきた答えは「殺すには惜しい」だったのに。
「そうだな、こいつの身体にも飽きてきたしよ」
別の男も言う。
「っていうことは…いよいよか?」
「そうだな。殺しちまうならわざわざ処女のままにしておく必要もねえな」
そう。これまでなぜか男達は私の処女を奪う事はしなかった。
「…え?」
誇りを失うくらいなら死んだ方がまし。
ずっとそう思ってきたし、さっきもそのつもりで殺してと言った…つもりだった。
けど、急に脚が震えるのを感じた。恐い。
「殺して欲しいんだろ?だから殺してやるよ。最後に充分楽しんでからな」
男の目は冗談を言っているようには見えない。
「それじゃ行こうぜ」
そのまま男達は部屋を出て行った。

次の日、男達がまた部屋へやってきた。
最近は長い事持ってきてなかったカメラを携えている。
昨日の言葉が益々現実味を帯びるのを感じた私はたまらず沈黙を破る。
「ね、ねえ…やっぱり…昨日言った事は」
「今日はお前の貫通式だからな、しっかり撮影してやるよ」
「これが最後の撮影会だしな」
男達は口々に私の恐怖を煽るような事を言う。
「待って。やっぱり…私、死にたくない…」
長い事保ってきたヴァンパイアとしての最後の誇りが崩れ落ちた。
私は命乞いをしたのだ。
「ははっ。じゃあ俺達の仲間になるのか?」
「なるわ…仲間にして頂戴」
ただ助かりたい。もうそれしか考えられなかった。
「だめだな」
「え?」
何と言ったか聞き取れなくて、私は男に聞き返した。
「今更遅いんだよ。お前をどうするかの投票が始まったんだ。処刑派が圧倒的に優勢だ」
「そういう事。まあ最後に下の口で俺達を気持ちよくしてから死んでくれよ」
夢なら覚めてと願ったけれど、この悪夢がさめる事は無かった。

続きはWEBで!
467名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:54:04 ID:raXV+xvv
エレインざまぁwwww
468名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 01:04:13 ID:nmBTUcgP
投下された直後だけど導入編?だけ投下
TSの♀シープ×♂ドラゴン


(*´д`´д`*)二次どらこハァハァ
469名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 01:05:29 ID:ZtqeQqk3
わっふるわっふる
470あんま期待してはいけない:2008/07/25(金) 01:07:42 ID:nmBTUcgP
「大丈夫ですか?」
「あ、はい、ありがとう、ございます」

 鬼に占拠され、幽霊などがさまよう歓迎学園。
 その教室の一角で、温かな光に包まれている呪術師のドラゴンがいる。
 強力なモンスター。魔力増強魔法フェアーウインドを覚えていないドラゴンには、少しキツい。
 追ってくるアクティブモンスターを振り切って、隠れていたところに彼女が現れた。
 リカバリーの魔法で、ゴーストブック戦との傷が癒えていく。
 目の前にいる吟遊詩人のシープのリカバリーは自分が掛けるよりも数倍回復が早い。
 それだけ彼女のLvと魔力の高さが分かる。

「ラブハンターさんのクエストですか?」
「えぇ、やっておくべきだと言われたもので。でも、やはりまだ早かったかな……」
「なら、私がサポートいたします。一緒にがんばりましょう?」
「え……しかし、あなたもここに用事があるのでは?」
「ふふ、大丈夫ですよ? 私の用事はいつでも出来ますから」

 ドラゴンはお言葉に甘える事にした。断る理由もない。
 なにより、彼女ともう少しだけ共に居たかった。
 蒼い瞳と髪、心が温かくなるような微笑みは心が癒える。
 これまで何人かの女性とPTを組んだり、クエストを遂行したりしたが、ここまで綺麗な人は初めてだった。

「終わりました。ごめんなさい、まだ未熟で少し時間、掛かっちゃいましたね」
「い、いえ、俺が自分でやってたらもっと掛かってたし、全快したし……」
「ありがとうございます。では、一度学園を出ましょう?」
「あ、はい」
 
 シープのリカバリーが終わり、杖と盾を手にしてシープと共に学園を出るドラゴン。
 彼女のサポートもあり、ラブハンターのモンスタークエストはあっという間だった。
 そして恋に堕ちるのもあっという間だった。
 少し緊張したが、ドラゴンは彼女との友達登録を申し出た。
 彼女は快く引き受け、2人はこの日を境に何度か会うようになった。



「セイレーンへの転職、おめでとう」
「ありがとうございます。次はあなたですね」
「でも、まだもう少し掛かりそうだけど」
「一次転職はそう難しくはありませんから、2人で頑張ればすぐですよ」
「2人で……あぁ、そうだね」

 出会って数日後、シープは二次転職を果たした。
 学園で出会った頃にはすでにレベル、TMレベルは二次転職の条件に達する寸前だったのだろう。

「でもこれで、少しはあの人のお役に立つことが出来るのでしょうか……」
「ん? あの人?」
「あ、いえ、その……私なんかよりずっとずっと強くて、今まであまりお役に立てずにいましたから」
「そう、なんだ」

 二次転職を果たした時点で、ドラゴンにとって彼女は憧れの対象でもある。
 そんな彼女が役に立ちたいと思う人とは、どんな人物だろうか……そんな事をドラゴンは考えていた。
 そして更に数日後、ドラゴンは呪術師から魔道士に転職する事ができた。

471名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 01:08:27 ID:nmBTUcgP
「魔道士への転職、おめでとうございます」
「ありがとう。でも、カバリアVのパーツ集め手伝ってもらわなかったら、もっと時間掛かってたかも……」
「転職おめでとう」

 カバリア遺跡のアステカで、露出した上半身に照れながらシープと話していたドラゴンの背後から、誰かが話しかける。
 ドラゴンは振り向き、シープは赤面していた。
 彼等に近づいたのは二次のラクーンだった。
 ふさふさした大きな尻尾を揺らしながら、微笑んでシープの背後に立ち彼女に抱きついた。

「あなたは?」
「あ、この人は、ひゃあっ」
「紹介が遅れたね、俺はこいつの友達で、ギルド設立前からの付き合いなんだ」
「ギルド……」
「そうそう、俺のギルド。まだ出来立てでメンバーも少ないけどねぇ。にしても、こらぁ、紹介しろ」
「しゅ、しゅみません」

 ラクーンはドラゴンに笑顔を向け、シープの肩頬を軽く突く。

「大切な友達が転職するって言ってたから、どんな人なのかなぁって会いたくなってねぇ。綺麗な龍さんだ」
「……友達」

 おそらくラクーンは何気なく言ったのだろう。
 彼が口にした大切な”友達”という部分……意味はそのままで、ドラゴンの心に重く圧し掛かる。

「あの、すみません。先にあなたにお伝えできなくて……」
「……気にしてないよ、ありがとう2人とも」

 キュッと唇を噛んだドラゴン。
 恋が終わった、そう思いながらすぐに笑顔になり、シープに返す。
 目の前のシープとラクーンは悔しいほどお似合いの2人だと思ってしまった。
 それにラクーンの隣に居る彼女が誰よりも幸せそうだった。それこそ自分が付け入る隙なんてないくらいに。

―――――  ―――――  ―――――  ―――――  ―――――

 だからと言って、簡単に諦められる恋ならこんな想いで空は見ない。
 そう思いながら、木の下で寝ていたドラゴンは起き上がり、1人でメガロポリスへと戻っていった。


【続く】
472名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 13:02:52 ID:kPscBSs5
あげ
473名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 14:35:28 ID:mLwrE3Ij
>>471
wktkして待ってる
474名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 18:42:34 ID:X8xf4oe/
過疎
475名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 21:37:33 ID:mYsshZKA
小ネタ投下。
先に断っておく。エルザじゃないよ。リアイベ汎用からイメージ膨らませた。
476475:2008/07/27(日) 21:39:14 ID:mYsshZKA
「うあっ、ひいあああっ……」
豪奢な金髪を伸ばした長身の男に組みしだかれた女が、銀髪をベッドに広げている。
「こうしていると、本当に犬みたいだね」
「い、言うなぁっ!」
言葉すら快感に転じるように、四つんばいになった女は浅黒い筋肉質の肢体をわななかせる。

ぐじゅ、ずちゅうっ、にちゅ……
「いあっ、あぎぃ、ひいっ!!」
男のモノが女の秘所を容赦なく抉る。
彼は彼女の弱い部分を知り尽くし、嬲るように責め立てる。
男は端正な顔を軽く歪め、女は勇ましい顔つきを見る影も無く快楽に歪めて。

男は貴種ヴァンパイアと呼ばれる来訪者。
女は人狼、クルースニクと呼ばれる来訪者。

二つの種族は長年に渡り血で血を洗う争いを続けてきた、いわば仇敵。
しかしこの度、両勢力が銀誓館学園に参入したことにより、交流を持つ者が増えてきた。
477475:2008/07/27(日) 21:39:53 ID:mYsshZKA
「んっ、お前は、どうし、て、そう、いや、らしいんだ……あいっ!?」
抗議の声をあげる私を黙らせるように、大きく張った乳房の先端を捻り上げる。
(この男はいつもそうだ。虫も殺さぬような優男のくせに、私に意地悪ばかりする……)
内心口を尖らせながら、まんざらでもない自分がいる。

最初に会ったときの印象は、へらへらした気に入らない輩。挨拶代わりに問答無用で銃口を向けた。だが奴は。
腰の剣を抜こうともせず、微笑んでばかりで。
……それが癪に障ったので何度か絡んでいたら、いつのまにかこのような関係に。
両種族のわだかまりは深い。だが少なくとも、私自身はこの男の事が嫌いではない。

ずぶううううううううっ!!
「ひあああああああああっ!!」
秘所を貫く動きが激しくなる。
「あ、あ、あ、あ、ひ、ぎひっ、いい、いいっ!!」
鳴き声のような叫びに本音が混じる。
鍛錬と闘争を積んだ肉体が役を果たさず痙攣ばかりを繰り返す。目の前に火花が散り真っ白に染まる。
「あ……」
来る。霞んだ思考でそう感じた瞬間。
びゅるっ、びゅぐぅぅぅっ!!
「あーーーーーーーーっ!!」
腹の奥に熱い塊が打ち込まれたのを感じて、私の体は弛緩した。


身繕いを整えながら、彼を睨み付ける。
「全く無遠慮な男だ。どうしてこのような輩を好きになったのか……」
「そこはそれ、君は素直だから」
さらりと返してくる。
「……いつか、吠え面をかかせてやる」

彼は変わらず微笑んで、私を見つめていた。
478475:2008/07/27(日) 21:41:29 ID:mYsshZKA
以上。お目汚しスマソ。
479名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 16:51:06 ID:6nrtz6zJ
エルザ乙!
480名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 00:48:45 ID:fti7iKIY
てすてす
481471:2008/07/29(火) 00:51:02 ID:fti7iKIY
471の続きを投下してみる
3回に分けて投下しようと思う。今日はその2
482471:2008/07/29(火) 00:52:24 ID:fti7iKIY
「いよーう、久しぶりじゃん」
「ん? あ、なんだお前か」
「なんだっておま……まっ、いつもの事か。で、1人で何やってんの?」
「……別に」

 適当に幾つかの個人ショップを見ながら、ドラゴンはメガロポリスの街を歩いていた。
 そこに、1人の別のドラゴンが彼に話しかける。
 呪術師の頃からPTで一緒になったことがあり、現在ドラゴンとは対照的な闇を特化させたダークロードのドラゴンだった。
 はじめての友達でもあり、PT以外でも何かと一緒になる。

「あれ、お前まだギルド入ってないのか?」
「悪いか?」
「別に悪くはないけどさ。あ、うちのギルマスが龍萌えなんだよ。うち闇率多いから入ってみるか? 光だったら大歓迎だろうし」
「……いや、やめとく」

 闇ドラゴンは「なんだよー」と言いながら頬を膨らませた。
 せっかくの美顔が台無し……いや、これはこれでドラゴン萌えの人にとっては良い表情なのだろう。
 そんなことを思いながら、ドラゴンはメガロ銀行に訪れた。
 探していたクエスト品が個人ショップで売られていたが、ゲルダが足りなくて出金しにきたのだ。
 早々にクエスト品を必要な分だけ買い、あとは適当に空いている店に座りショップを開きながら、闇ドラゴンと話すことにした。
 話題は主にギルドに関することだった。未だにギルドに所属してないのはもったいないと闇ドラゴンは言う。

「大体、何でお前ギルド入らないんだよ? コロシアムとか結構楽しいぜ?」
「興味ないよ俺は……」
「ふーん、人付き合いが苦手ってわけでもないのに、変な奴」
「お前に言われたくない」

 ドラゴンというのは、属性問わずクールな奴が多いと聞いている。
 隣の闇ドラゴンのように陽気で人懐っこいのは珍しいらしい。
 珍動物を見ている感覚である。
 それに何故ギルドに入らないのか……それはドラゴン自身もよく分からない

「あ、もしかして例の羊さんか?」
「……」
 
 闇ドラゴンの言うとおり、彼はあのシープの事もあるのだろうが、興味がないのが大きい。
 一度はあのシープが入っているらしいギルドを探したこともあった。
 しかし、ギルド名もギルドマスターであるあのラクーンの名前も知らないので、探しようがなかった。
 魔道士に転職して以来、あのシープとは会っていない。
 あの人は今も、ラクーンの隣で笑っているのだろうか……
 そう考えると胸が少し痛くなって、ドラゴンは黙り込む。

483471:2008/07/29(火) 00:53:34 ID:fti7iKIY
「お前も諦め悪いよなぁー! いい加減新しい恋探せってぇ。ギルドに入っちまえば、それも早いと思うのだがね?」
「結局勧誘じゃないか」
 
 黙ってしまった原因の中には、隣で笑顔の闇ドラゴンがうるさいのも含まれている。
 確かに闇ドラゴンの言うとおり、他者から見たら諦めの悪い男だ。
 彼の言う事も一理あるが……しかし、ギルド自体の興味があまりない。
 最近はこのままずっとシングルで活動するかとも考えている。実際そういう冒険者は少なくない。

「そこの綺麗な龍さんたち、ちょっといいかな?」
「ん? なにか?」

 ギルドの話題をやめ、最近の出来事を話そうとした闇ドラゴンの前に、アサシンのフォックスが話しかけた。
 フォックスの二言目で、彼女がギルド勧誘で話しかけたのだと分かった。
 またか……そう思ったドラゴンは心の中でため息を吐く。
 今日だけで既に6回目である。
 いつもどおり断ろうとしたドラゴン。
 しかし、フォックスのギルド名を聞いた闇ドラゴンが驚きの声をあげ、断りの言葉が中断された。

「どうしたんだ?」
「どうしたじゃねえよ、この姉御さんのギルドかなり有名だぞ!」
「……そんなに凄いのか?」

 ややテンションアップしている闇ドラゴンを見ると、アサシンフォックスが所属しているギルドは本当に有名らしい。
 今まであのシープがいるギルド情報以外は自然と聞き流していたドラゴンは、今始めて知った。
 フォックスは照れるように微笑んでいる。

「あ、でも俺別のギルド入っちゃってるから」
「ほむほむ、それは残念。じゃあ隣の龍さんは?」
「ああ、この無愛想野郎はフリーだぜ?」
「おお、それはそれは。ギルド体験だけでも、どう?」
「無愛想って……あの俺は……」

 今度こそ断ろうとしたドラゴン。
 しかし、有名なギルドの人から声を掛けられたと言うことで、闇ドラゴンにごり押しされて見るだけ見ることになった。
 クエストは明日済ませようと思っているので、今は暇だからギルド体験というのも偶にはいいかとドラゴンは了承した。
 店を闇ドラゴンに任せてフォックスに着いて行く。
 それに、ドラゴンの中には僅かな期待があった。
 マスターはデュークのラクーンだとフォックスは言った。
 もしかしたら、あの人に会えるかもしれないと……

「メガロポリスから、随分離れるんですね?」
「まぁね。とりあえずマスターもそこに居るみたいだから。ほら、着いた」

 メガロポリスから少し離れた所に、大きな家のマイキャンプが設置されていた。
 ドラゴンは上を見て目の前の豪邸を眺めていた。
 扉を開き、「どうぞ」と家の中へ招くフォックス。
 中は薄暗く外からでは見ることが出来ないが、ドラゴンは一歩前へ進む。
 それと同時に、フォックスが微笑みながら口を開いた。

「そうそう、うちのギルド、最初は吃驚するかもしれないけど」
「……びっくり?」
「うん。まぁ、最初だけだよ。直に慣れるから……」
「ッ――」

484471:2008/07/29(火) 00:54:02 ID:fti7iKIY
 フォックスの言葉を聞きながら、ドラゴンは室内へと入っていく。
 室内は思っていたほど広くはない。明かりといえばランプの火ぐらいなもので、全体的に暗い。
 ただ入り口周辺は日の光で明るくなっている。
 そして、ドラゴンは目を見開き言葉を失った。

「……ッ!?」
「ハァ……はぁ、あ……」

 彼の目に撃っている光景は、吃驚というレベルを遥かに超えていた。
 あまりの驚きに、背後で扉が閉まった事さえドラゴンは気が付かない。
 室内には大きなベッドが2つ。
 そして目の前で仰向けで倒れ、ドラゴンに気づいた1人の女。
 忘れもしない、彼女はあのシープだった。だからこそ、状況が理解できない。
 何故彼女の服、特にスカートがボロボロなのか。
 何故、彼女の頬や蒼い髪、服の所々に男の精液らしきものが付着しているのか。

「ぁ……お久し、ぶり……です」
「な、あ、あなたは……」
「逢えて……嬉し、いです……」

 最後に会った時と変わらない笑顔を見せたシープ。
 起き上がろうとしたが、立つ事ができずに倒れそうになる。
 ドラゴンは素早い動きで彼女の体を支えた。近くで見ると、彼女の瞳は光を失いつつあるように見えた。

「どうして……あなたは、こんな所で何を……っ!?」
「ん? なんだお前?」

 ベッドの方から声が聞こえ、ドラゴンはその方向を見る。
 そこには2人ほどの冒険者が座っていた。しかも下半身は裸の状態で。

「私が連れてきたんだ。ギルド体験だよ」
「ああ、勧誘で連れてきたのか」
「でもも、今は俺たちがヤッてるんだけど。まっ、別に4Pでも構わないけど」
「なっ……俺は、そんなんじゃ」

 彼等の言葉の意味を理解したのか、ドラゴンの顔は一気に赤くなった。
 やはり、シープに付着しているのは精液。
 つまり、彼女は先程まであの冒険者達と交わっていた事になる。
 何でそんなことを……ドラゴンの混乱は増すばかりである。

「ごめんね。先客が居たみたい。奥にマスターが居るはずだから、彼等が終わるまでお茶でも……」
「いや、その龍さんが先だ」
「ッ! この、声は……」

【続続】
485471:2008/07/29(火) 00:56:22 ID:fti7iKIY
>>475
GJ! ってぶっちゃけ元ゲーム知らないけど、楽しめたww

まだ途中だけど、何か指摘ツッコミあったらよろ
ついでに二次の姉御は俺の姉
486名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 09:21:55 ID:iGx+j0ZM
>>485
わっふるわっふる
487名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 18:28:06 ID:fti7iKIY
今回のTSのペット
これはドラクル×うさ子、ぬこ×ドラクルの妄想が(*´Д`)ハァハァ
488名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 18:48:22 ID:CaF0U11N
な ぜ あ ね ご と で す の が で な い
489名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 23:22:11 ID:KpSJ+2Wu
>>487
つうか、ぬこが攻めな件について
いつぞやのSSみたいに魔龍もアッーされるのか・・・・・
490名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 01:10:07 ID:kSxggDjJ
>>486
ドラクル×うさ子か・・・何も知らないうさ子がドラクルについていって・・・
いかん、おれも末期だな
491名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 02:20:39 ID:MRmufqlL
>>489
アッーていうか、ペットドラクルなら猫が弄り倒しそうとは俺も思う
もちろん掘られるとかはナシでなw
492名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 15:06:26 ID:8plDqLvT
ドラクルは受けも攻めも似合う

と思った俺も末期
493 ◆/VkDraKo.s :2008/08/05(火) 22:41:36 ID:7OLeFeQF
フムン。じゃあ、俺は攻めの方を担当しようかな。

というかねえ、ぼくは悲しいよ。とても悲しい。悲しくて涙がちょちょぎれるよ。
これだけ訓練された紳士が揃って、何で誰もドラクル×ドラ子を挙げないのかね。

……そっか、逆か。安直すぎるのか。みんなそこは前提か。

というわけで、他に同じネタで書いてる人も四、五十人くらい居るだろうけど、
別に早いもん勝ちというわけではないので遠慮なく後に続いてほしい。
むしろ続け。読ませろ。さあ書け。とりあえずどうぞ。
494dORACLE ◆/VkDraKo.s :2008/08/05(火) 22:43:03 ID:7OLeFeQF
 /***************************************************************
  「あなたは快楽を求めてここにいらっしゃったのでしょう? もし、夢があ
   なたの楽しみを増すなら、それをけなすことはないではありませんか?」

  (G・ウルフ『拷問者の影 新しい太陽の書 1』 ハヤカワ文庫SF 2008年)
  ***************************************************************/

部屋の調度は並べて輪郭を欠いており、薄明かりの中で朧だった。
それで私は、未だ目覚めず夢の中にあるのだと、輪郭を欠いた思考で理解した。

夢の意識の始まりにおいて、私は既に、散々の愛撫を尽くされていた。
男の細い指が私を嬲りまわし、長い舌が私を舐りまわしていた。

鎖骨の線を指でなぞられ、首筋に舌を這わされ、
腋の窪みをくすぐられ、指の一本一本をしゃぶられ、
脇腹と腰骨を撫ぜまわされ、内股に口付けられ、
太腿をさすり下ろされ、脹脛を舐め上げられ、
私は上気し、乱れ、喘ぎ、涙ぐみ、震え、滴り、濡れそぼっていた。

――随分と色っぽくなったもんだな。

繊細な指遣いと横柄な言葉遣いとで、男は私を隈なく責めたてた。
そして今、四ツ這いで寝台に顔を埋める私の秘裂に、男は指を挿していた。
私の太いしっぽを左手で掴み上げ、右手の中指で、愛液に濡れる蜜壷を掻き混ぜていた。

――ここだろう、ええ? ここがイイんだろう?

その通りだった。寸分の違いもなく、まさにそこだった。
男は私の一番駄目になる場所を、容易く探り当てていた。
胎内の柔らかい肉の、最も弱い部分で、男の指が蠢いている。

『あっ……あっ、あっ、あ……ん、あっ、あ……ぁ』

私は上ずった声を漏らしたが、そうしないでいられる道理などあっただろうか。
指の動きは、妖しく、捉ええないものであったが、刺激の中心は常に、あの一点にあった。
男の技巧は女を崩落させるものであり、抵抗のしようもない場所で振るわれていた。

自分自身の喘ぐ声に混じって、艶めいた水音が、奇妙に大きく耳に届く。

――だらしなく濡れやがって。堪え性の無い奴だな。

『あ、あ……っ、ひっ、あ……うるさ、ひっ……ぁ、わ、わかってる、くせに……っ
 こ、こんなの……こんな、の、ぜったい、堪えきれな、ひっ、てぇ……ッ!』

言葉通りに、文字通りに、堪えようのない快楽だった。
喋るたびに口元から涎が溢れ、皺のよったシーツに染みをつくっていく。
女の悦びに全身を震わされ、手足の指で敷き布を掻きながら、私は涙さえ流していた。

男が耳障りな笑い声を上げた。それが癪に障り、甘い味の束縛がわずかに和らいだ。
どうにか歯を食いしばり、目を細めて、首を捻り男の方へと顔を向ける。

薄明かりの中に浮かぶ顔は、ひどく場違いなほど温和な笑みだった。
もちろん、男の素顔ではない。カバリア島で流行しているポプリの仮面だった。
ふざけた仮面の後ろには長い髪が垂れ下がり、私のものとよく似た、
ドラゴンの翼を模す付けみみが、暗がりと半ば同化しつつ広がり揺れていた。

夢に現れるこの男が何者なのかを、私は知らない。だが、嫌悪の情だけは強くあった。
そして、どんな道理のためかは知れないが、翼を模した付けみみが、嫌悪感をいや増した。
495dORACLE ◆/VkDraKo.s :2008/08/05(火) 22:43:42 ID:7OLeFeQF
私が睨みを利かせると、男はまた、けたけたと耳障りな笑いを上げた。

――今更そんな顔を繕ってどうする。気持ちよくてもう、どうしようもないだろう?

『っ、は……っ、か、感じるのも、濡れるのも、生理的な反応なんだ……
 これ以上、どうこうなる訳じゃ……っ、あっ! あひっ、ひああぁっ!』

指の動きが激しさを増した。情け容赦の無い責め立てだった。

『やっ、いやぁ! あひっ、いや、あっ いやっ、やっ、あぁああっ!』

真っ白に飛ばされた思考が、薄紅色の快楽で上書きされていく。
気持ちいい、気持ちいい、どうしようもないくらいに気持ちいい……

『ひあっ、あっ、ああっ、あはっ、ひゃあ、ふぁ、あっ、あっ、あっ、あっ』

――おいおい、どうした? まさか指だけでイッちまうのか?

イク、イク、イク、このままだと、ほんとに、イかされる。

『あっ、ひくっ、ん、イク……もんかぁ……あっ、こ、こんなの……こんなのでぇっ』

指が、指が、いちばんイイところで……もう……がまん、できな……

――だよな。このくらいは別に、どうってことないよな。

『……え?』

男の指が抜ける。津波のような快感が、全く唐突に途絶えた。
それでも、思考は戻らない。いや、予想だにしなかった刺激の途絶と、
未だ全身をわななかせるほどの余韻のせいで、私の思考は凍結していた。

男の動きはむしろのっそりとしたものだったが、私の思考は完全に置いてけぼりだった。
何も考えられないまま、背中に男の体重を感じ、男の両手が体と寝台の間に潜り込むのを感じる。

男の指は、私の胸の先端を捉えていた。
熱い息を耳に吹きかけながら、指先で、固い乳首を転がし始める。

『あ……んっ、な、なんで……いまさら、こんっな……ぁ』

――こっちはオマケだ。指なんかよりずっとイイもので、いじめてやるからな。

その言葉からの連想に、背筋をぞくりと、駆け上がるものがある。
けれども、と、事態に追いつきはじめた思考がめぐる。
男の固く張り詰めたモノの感触は、ちょうど、私のしっぽの付け根の、背中側にある。
頭に思い描ける今の体勢では、しっぽが邪魔で、それを入れることは出来ないはずだ。

額で軽く男の顔を小突いて、どうにか首を巡らせる。
少しでも状況を確認しようと、臀部の方へ顔を向けた私の目に、

『い、ひっ?』

男のしっぽが映った。みみと違い、私のものとは似ても似つかない。
細い全体の先にスペード型の膨らみを持つ、戯画的な悪魔のしっぽのようだった。

そして、それは正に悪魔的だった。薄暗い闇の中ではあったが、
その先端が細やかに振動しているのが、ハッキリと見て取れた。

――さあて、俺が飽きるまでに何回くらいイクかな?
496dORACLE ◆/VkDraKo.s :2008/08/05(火) 22:44:31 ID:7OLeFeQF
い、いや……いやあぁ! やめて! そんなの、やめて!』

男はただ、笑い声を漏らしただけだった。
そして、中空でしっぽを軽く舞わせてから、私の中へ挿しいれた。

『いやっ、くひぃい!! ひあああぁ、ああっ、あはああぁぁっ!』

振動するしっぽに侵入された私の女性器は、一瞬で屈服していた。
肉襞が抑えようもなく震え、愛液がとめどなく溢れてくる。
ぐしゅぐしゅになったその場所は、女の泣き所と呼ぶに相応しい有様だった。

――なかなかだろ? さてと。確か、ここだったよな?

男はそう言って、わずかにしっぽを動かす。そう、まさにそこが……

『ひあぁ、そこ! そこ、ら、らめぇ! ひゃめへ、そこはっ、らめえ!!』

膣の中で僅かにしこる部位に激しい振動を加えられて私の体が爆ぜる。
狂おしく激しい快感を細やかに変調させるように乳首を指先で弄ばれる。

『ふやああっ、やああっ! やめへ! もうやめへぇ! もう、らめえぇ!!』

知らなかった。気持ちよさで頭が千切れることがあるなどと。
神経が無造作に切断され歯止めを失った腺があらゆる体液を漏らしている。

『もう、もう……あっ、ら……め……ぇ……ッ!!』

頭の中の全ての接続をブツ切りにされて感覚を飛ばされた。
イかされた……そんな言葉で足りるものだろうか。

どんな言葉を尽くしても足りることはなかっただろう。
しかし、男にとっては、イクという言葉でも勿体ない程度のものだったらしい。

『ぁ……あ……あひっ! ひぁああ! イッたの、イッたのに!』

――ああ、そう。だから?

『だっ、だからぁ! も、らめ、らめぇ! イってる、おまんこは、いじめちゃらめなのにぃ!!』

――へえ、そうなのか。まあ、知ったことじゃないけどな。

『あっ! あひ――――――ッ』

最後に残されていた、自分でも気付かなかった一本の線が、ぷつりと切れた。

あとはもう、楽なものだった。
時間の感覚など無くなっていたから、どれだけいじめられても同じことだった。
とにかく気持ちいいということしか頭に残っていなかったから、何をされても同じだった。

涙と涎と愛液でぐっしょりと濡れて気持ち良さに悶える嬌声の響く時間の塊が一瞬で過ぎ去った。
しっぽを抜き取った男が耳元で言葉を囁いたので、私は答えた。

『ん、あは……だいすき……はやく……いれてぇ……』
497dORACLE ◆/VkDraKo.s :2008/08/05(火) 22:45:18 ID:7OLeFeQF
対面座位、とかいうのだったろうか。
どうしても太いしっぽが邪魔になるので、私にはこの体位が一番楽だ。

私からそれを求めたのだったか、どうだったかは分からないが、
いずれにしても男がそのことを理解してくれているのは間違いなかった。

男が自分で軽く支える男根の上に、焦れる思いをどうにか抑えながら腰を下ろす。

『あ……っ、あっ、きも、ち、いひぃ……』

――そうだろう。じっくり可愛がってやるからな。

男の言葉には嘘も偽りもなかった。
ゆっくりと腰を動かして、硬い張り詰めで、じっくりと、私の中を掻き混ぜる。

『あ、あはっ、すごぉ……い……すごく、きもちいぃ……』

私が合わせやすいように、男は一定のリズムでグラインドを繰り返していた。
男の肩に手を回して、私もまた腰を上下に動かす。

――ん、いい塩梅だな。

『あはっ。きもち、いい?』

――最高に。

男は少し、仮面の位置を上げて、口元を見せた。これまで舌を使うときにそうしていたように。

男は背中を曲げて身を屈めようとした。私の乳首を舐ろうとしたのだろう。
しかし、そうするには体勢に僅かな無理があり、男は躊躇を見せた。

その隙に私は男の唇を奪った。仮面の奥に微かな戸惑いが窺えたが、ほんの一瞬だった。
私たちはお互いの舌を絡め合い、吸い合い、そうして顔を離したときには、充分に満たされていた。

――ああ、そろそろ、出すぞ。

『ん……このまま、中で……いいから……出しても……出して』

――そうだな。

そう言った男の声からは、勝利と幸福の色が失われていた。
胸を締め付けるような悲しい声で、男は言葉を続けた。

――これはどうせ夢で、俺も、俺の子種も、何処にも存在しないんだからな。

それでもいいから、私はそう言いかけたが、押し寄せる波に呑み込まれた。

中の奥に精を放たれ、恍惚とする私の前で、男は仮面を外した。

「今は、まだ」

私と同じ顔の男は、再び横柄な声色で、そう言った。

(了)
498名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 23:31:23 ID:qDm29qZh
<I wish you luck./Lt.VkDraKo.s>

エロエロですね!(*‘ω‘ *)
トリックスターからは離れて久しい身ですが、興味が湧いて
ドラクルについて幾らかあたってみました。

邪気g―――じゃなくて。
連れ回してキャッキャウフフ出来る"ペット"の竜……だと……?(ビキビキ

投下お疲れ様でした。
499471:2008/08/05(火) 23:39:38 ID:8plDqLvT
>>484の続きを投下しますよ
500471:2008/08/05(火) 23:43:19 ID:8plDqLvT

 部屋の奥から、聞き覚えのある声が聞こえ、それに反応しドラゴンの龍翼を模した髪飾りをピクリと動く。
 声の主、魔道士になった時に現れたシープの大切な人の微笑みがドラゴンの脳裏に映った。
 間違いなく、あのラクーンだった。
 そして彼の姿を見たシープは、よろよろと少しふらつきながらも歩み寄った。

「ずーっと前から好きだったんでしょ?」
「っ、なんで……あんた……」
「どうしたんだい? 彼女を愛せるんだよ?」
「こんな事……なんで平然と……」

 あまりの驚きに、口を動かしても言葉が着いてこない。
 そんなドラゴンを、変わらない笑顔で見つつ、自分に寄って来るシープを優しく受け止める。

「おいおいマスター。今俺達が相手してるんだけど?」
「悪いね、奥にキャットさんがいるから、彼女を使っていいよ」
「ちぇー、俺達はそのシープさんがいいのによぉ」

 マスターであるラクーンの指示で、シープと交わっていた2人はぶつぶつ言いながら部屋の奥へと消えていく。
 後に女の喘ぎが聞こえた。ラクーンが言ったキャットだろう。
 彼女の嬌声がBGMと化し、ドラゴンが居る空間には沈黙が続いていた。
 その沈黙を破ったのは、変わらぬ笑顔でドラゴンを見ているラクーンだった。

「ほら、行っておいで。たくさん愛してあげなよ?」
「……はい」
「いい子だ」

 ラクーンと口付けを交わし、シープはゆっくりドラゴンに歩む寄る。
 彼女が1歩近づくたびに、距離を取るかのようにドラゴンは後退する。
 しかし、数歩で背後に居たフォックスにぶつかってしまった。
 シープの事で驚き、ずっと背後にいたのをドラゴンは気が付かなかった。
 そして、両手を後ろに回され、押さえられる。

「な、なにをするんだ!?」
「言ったでしょ? これはギルド体験なんだよ」

 振り向き、ドラゴンはキッと睨むがフォックスは何も感じていない。
 そんな中、シープが目の前にまで来ている事が気配で分かり正面を向く。
 人差し指と中指を咥えた後、彼女はドラゴンが穿いているスカート状の衣服を捲り上げた。
 既に高まった興奮を表すモノが姿を現す。
 そそり立ち、天を向いたペニスをシープが片手で数回しごくと、ドラゴンの身体が少し痙攣し反応する。
 
501471:2008/08/05(火) 23:44:03 ID:8plDqLvT

「んッ……ちょっ……や、やめ……っくッ!」
「んんッ、すごく……大きいです……んッ」
「うッぁぁ……ッ!」

 自分の意思とは関係なく自然と変な声が漏れてしまう。
 これは、悪夢……?
 ふと、ドラゴンの頭によぎった。
 ずっと想いを寄せていた人が、他者に犯され服もボロボロで、今は自分のモノを口に咥えている。
 夢なら早く覚めて欲しい。
 ドラゴンは送られてくる快感に身震いしながら、そう思っていた。

「……やっぱ、こういうの想像しながら抜いていた?」
「ッ……っ、ぁ……」

 ラクーンが言った事は当たっていた。
 快感に耐えているドラゴンは反論する事が出来ない。
 背後のフォックスもクスクス笑っており、羞恥心も感じる。
 ドラゴンの反応を見て微笑みながら、ラクーンはシープの元に歩み寄る。

「んッ……んんッ! ぁあッ、だめです、そこ……はッ!」

 そしてしゃがみ込み、徐に露出されたシープの秘所に指を入れる。
 ドラゴンのモノを咥えながら、シープは身体を震わせる。
 ほんの数往復、中指を出し入れすると、愛液が溢れ出て秘所は十分すぎるほど濡れラクーンの指を汚す。

「……本当に、直ぐに濡れちゃうんだよね」
「んッぁッ……ッ!」
「相手が君だからか、調教の成果か……それとも元からなのか」
「はっ……ッんっ、んぅッ……ッ!」
「どれにしろ、やらしい体だよね」

 ラクーンの言葉で羞恥心を感じたのか、シープは赤面していく。
 そんな彼女を見下ろすドラゴンの限界も近かった。
 しかし耐えなければならない。一度解放してしまったら、自分を抑えられるか分からない。
 目を瞑り、歯を食いしばり絶頂を耐えるドラゴン。
 だが、それも無駄な抵抗に過ぎなかった……
 シープが唾液と共にモノを強く吸った瞬間、ドラゴンは体を痙攣させた。

「んッんんッ!」

 一瞬、ドラゴンの頭の中が真っ白になる。
 モノから白濁液が噴射され、シープはそれを校内で受け止め喉を鳴らし飲んでいく。
 口からモノを離すと、モノからは尚も白濁液が出て彼女の顔や髪に付着する。
 ようやく長かった絶頂感から開放されつつあったドラゴンは、シープの姿を見て驚き目を見開いた。
 彼女を汚してしまったと、後悔もした。

502471:2008/08/05(火) 23:44:51 ID:8plDqLvT
「ぁ……ごめん……」
「……いいんですよ……」

 シープは笑顔で返した。
 以前会った時と変わらない笑顔。
 どうしてそんな顔で見る……最愛の男の前で貴女を汚してしまったというのに……
 ドラゴンの頭の中はそんな疑問で埋められていく。
 ただ、もう1つの疑問もあった。ラクーンの姿を見た時から思っていた事である。

「あんたは、彼女を愛して、いないのか?」
「……愛してるに決まってるだろ? 彼女のすべてを、世界で一番」
「なら……」
「君だってそうなんだろ?」
「俺は……」

 ラクーンの言うとおり、ドラゴンはシープを愛している。
 諦めきれない感情。
 だが彼女が愛しているのはラクーンであり、ドラゴンではない。
 きっと彼女は自分を愛する事を望んでいない。
 その感情があって、ドラゴンはこれ以上の行為をすることを拒絶していた。
 しかし……

「それに、今していることは彼女自身が望んだ事なんだよ?」
「彼女が、望んだ……?」
「俺の役に立ちたいって言ってね。実際、このギルドがここまで大きくなったのも彼女の働きが大きい。
  みんな彼女を愛したいからって、頑張ってくれているよ」
「……」

 このマイキャンプに訪れる際にフォックスが言っていた。
 もの凄く良いご褒美があるから、ギルドメンバーは頑張っているのだと。
 そしてもう1つ、ドラゴンはシープが言ったことを思い出していた。


――心から愛する人の お役に立って……少しでも喜んでもらえたなら――

――これ以上の幸せはありません――


「そう、か……君の願いは、愛する人に届けられていたんだ……」
「はい……ですから、お願いします」
「……わかった。それで君が幸せなら」

 シープは潤んだ瞳でドラゴンを見つめ、仰向けで寝る。
 シープの脚を開き、彼女を求め続けるモノを秘所にあてがう。
 そして、ドラゴンは一気に彼女を貫いた。
 彼女の綺麗な声は淫らな喘ぎとなり、ドラゴンの興奮を一層高める。
 モノを締め付け、うねり動く膣内の快感で、ドラゴンは何度も絶頂しシープの中を汚していく。
 だが、彼の動きは止まらなかった。何度も何度も彼女を愛した。

 そして、ドラゴンはこのギルドに加入する事にした。

 この鳥籠の中でなら、彼女を愛し、幸せにする事ができるのだから


【終わり><】
503471:2008/08/05(火) 23:46:35 ID:8plDqLvT
ごめん、いろいろとごめんなさい
何か指摘とかあったらよろしくお願いします。今後の参考にしたいもので


さて、ドラクルSS(*´Д`)ハァハァしながら書k(ry
504蜘蛛童の人(蒼汁):2008/08/06(水) 01:43:37 ID:W13tzHwH
保存サイト作ってみました。
http://aodiru.blog.shinobi.jp/
505名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 21:43:25 ID:1ljOKC4H
>>503
スルー推奨

↓以後何事もなかったように通常の流れに
506わらべうた(蒼汁):2008/08/07(木) 01:29:40 ID:nfliTpF2
◆成虫期

今思えば、土蜘蛛戦争は銀誓館学園の歴史の中において最も悲劇と言える事件だったと思う。
現代についての知識、見えざる狂気・来訪者の存在、様々な無知が重なり合って…
私(著者側)から見れば、その戦争が最も激化し土蜘蛛に対する怒りが最も膨れ上がった原因は
おそらく学園で最初の戦死者が出てから、能力者側から見て彼等が最たる脅威になってしまったことだろう。
そしてその戦争は、その間に双方多大な犠牲を払いつつも…皮肉にも土蜘蛛の女王の戦士によって幕を閉じるのである。

しかし、それだけ。
実際に土蜘蛛の生き残りの多くは学園に投降し、彼らもまた…重症者であることもあってそれに乗じただろう。
この戦争は原因が原因なだけに学園の『主演の方々』には多大な知識と教訓を与え
その結果は後の人狼と吸血鬼達の起こす事件に大いに役立ち、犠牲を払い過ぎることなく事を進めることができた。
恐らくは近年の東北の土蜘蛛事件においても、彼等は犠牲を払い過ぎることはないだろうと…私は信じている。


半年の後…銀誓館学園学生寮。
授業と、『能力者』としての戦いを終え…疲れたように彼は部屋の戸を叩いた。
戸を開いたのは、一足先に帰っていた少女…まだうまく動かない足と松葉杖で駆け寄り
ずっと待っていたのだろう、満面の笑顔で戸を開けた。
「…ただいま。」
「おかえりなさいっ。」
507わらべうた(蒼汁):2008/08/07(木) 01:29:54 ID:nfliTpF2
夕食を食べながら、学園と仕事であった事を報告する。
それはこの学生寮に来てから今まで続いてきた日課だった。
巫女はあの戦争で能力こそ失わなかったものの脊椎に損傷が残り、松葉杖か車椅子が無ければ通学すらできない状況だった。
当然夏休みの間は絶対安静の状態…彼は、戦争を生き残った土蜘蛛の義務である集中講義に出席を義務付けられていたし
講義が終わった後も、彼は仕事に行けたが…巫女は能力をほぼ封印され、一般人同様の生活…
夕食の連絡が定着することにさして時間はかからなかった。
「あの時の…魔剣士のお兄さんが?」
「あぁ、結社に入らないかって勧誘してくれた。」
あの戦争は、集中講義が終わった後も…土蜘蛛達にはいささか不便な状況が続いてた。
味方になったばかり…それも半年前まで命を奪いあう敵同士だったのだ。
土蜘蛛や巫女が、来訪者専用だったり…来訪者と人間の共存を目的とした結社を設立してやっと他人とのコミュニティが成立していく中
彼のように誰かから勧誘を受けて能力者の結社に入団することは極めて珍しかった。
「そっか…あの人、優しい人ね…」
そう言って、巫女は少し寂しそうな影を見せた。
肉体年齢がどうであれ、自分にとって息子であり恋人同然である蜘蛛童が、(といっても今は土蜘蛛で、名前もあるのだが)
この新しい生活に馴染んでいき、共に狂気の世界から抜け出していくことは非常に嬉しい。
でも、その分彼の帰りは遅くなる事は少しだけ寂しかった…
「…■■■。」

ぺろっ

「…え、んひゃぅっ?」
「米粒付いてる顔でそんな顔されても…な?」
巫女は表情を読まれていたことに気付いていなかったようで、顔を赤らめて俯く。
そこで巫女は気付いた、彼の舐めている所にはもう既に米粒は残っていないという事に。
「…んっ…は…やっ…」
しびれて動きづらい下半身を動かして、ささやかな抵抗をするが…彼は巫女の手を掴んで抵抗を拒む。
「…解っている、■■■は口がいいんだな?」
彼の黙然としたハスキーな声が巫女の耳元で発され、巫女は一瞬思考が緩む。
その隙を彼は逃さなかった。

くちゅ…

「は…んっ…んふ…んーっ…」
くちゅ…にゅるっ…ちゅ…ちゅっ…
彼の舌は蜘蛛童だったころに比べて多少おとなしくなったものの、今はその技術が卓越したものとなっていた。
舌を絡ませ、互いの甘い体液を交換し合い、敏感な口膣をなぶり、快感を与える。
やがて二人の唇が離れた時、綺麗な銀色の糸が橋となって…滴る。
「ぷぁ…あ…はぁ…ねぇ……ここじゃ…いや。」


彼は巫女をお姫様のように抱きかかえて、寝室へ歩む。
そこには彼女達が愛を育むベッド…もとい、巣が張られていた。
巣の真ん中に彼女を寝かせ、優しく衣服を脱がせていく。
ボディスーツやセーターか何かしら長袖の服…それでも暑ければ包帯で覆い隠されているが
彼女の白い肌には、生々しい傷跡が幾つも残されていた。
「…ねぇ、寂しいよ…」
その最中、巫女は彼にその心中を告げた。
「…寂しくはさせない。」
彼はそう言って、巫女の口に再び濡れた舌を挿れた。

「ん…くぁ…はっ…あ…あぁっ…」
屈強な見かけよりも遥かに彼の優しい愛撫は、蜘蛛童だったころから相変わらず。
ただ巫女の体のあちこちに残った傷は敏感で、彼はそれを癒そうとするように彼女の白と茶の肌を舐め回す。
508わらべうた(蒼汁):2008/08/07(木) 01:31:45 ID:nfliTpF2
やがて…巫女は自ら巣の上を這い、彼の茎を握り口を寄せる。
「…?なんだそれは?」
「えへへ〜、こうすると気持ちいいって…書いてあったんだ。」
巣の下にある、彼女のベッド…その枕から少しだけ顔を覗かせる雑誌に気付き、彼はため息をついた。
…どうやって買ったんだろうか…それはささやかな疑問。
「ん…ちゅ…じゅる…んくっ…んふ…」
「…くっ…うぉ…っ」
喉に達する遺物感に、眼尻に涙を浮かべるが…巫女は懸命に彼の茎をしゃぶり
射精を促すように舌を絡ませる…流石の彼もこれは刺激がつよかったらしく、暫し耐えるように歯を食いしばる。
しかし、彼を癒す事が生き甲斐である彼女はそれを許そうとしない。
少しだけ、震える彼を面白そうに観察した後再び彼の茎を舐め回す。
「…っく…あ…射るっ!!」
「……っぐ…ん…くぅ…ふ…コクっ…コクっ」
喉の奥に当たる暑い粘液で嗚咽するが、巫女は彼の放つものを一滴もこぼそうとしない。
それどころか、もっと出ないのかと催促するように吸い出そうとするが…完全に吸い出しきった事を確認すると
茎を開放してプハと新鮮な空気を補給する。
口の端から滴る白濁液を掬い取り、巫女はぼぉとそれを眺める。
「はふ…これが…せーえき…」
この時点では既に…巫女も彼も、それが何の意味を成すかは理解していた。
これは、人と人との子を成す行為だと…。
それ故に彼は集中講義以降は自重して…いつも外に出すかコンドームを使用していた。
それが人として当たり前の行為だと…しかし、幼い巫女が彼の精液を眺めるその光景は余りにも卑猥で…

…でもそれ以上に…彼女は愛おしかった。

彼は、思わず巫女を抱きしめていた。
「俺は…お前の心を少しづつ喰らって生きてきた…俺は…お前と同じ存在なんだ…
お前が悲しければ俺も悲しいし、お前が怒れば俺も怒る…それに…お前が寂しければ、俺も寂しい…
寂しくなんかさせるわけ…ないだろう?」
顔を見せずに、震えながらひしと抱きつく彼に身を委ねながら…巫女は感じた…
あぁ…やっぱりこの子も私も…最初の夜から何も変わっていない…
「わかってる…わかってるよ…あなたは私の可愛い蜘蛛童…いつでも私はあなたにだけわらべうたを歌います。
この身体も…心も…感覚でさえ…あなたに捧げます……いつまでも、私達は一つです…。」
その手は優しく彼の身体を抱きよせて…彼もまた、巫女の器にその身を委ねる…
彼はいつも彼女に癒され…彼女もまた彼に癒される…
それを人は愛と呼ぶ…それを彼等は感じあっている…それは脚色でも何でもない…
純粋な愛を求めあう彼らの姿は、最も完成された土蜘蛛と巫女の関係そのものなのだ…
「…挿れるぞ」
「…うん…来て…」

ツプ…クチュ…
509わらべうた(蒼汁):2008/08/07(木) 01:32:30 ID:nfliTpF2
「ふぁ…あっ…はああぁぁっ!」
肉を割り、彼の体が自分の身体の中に挿ってくるのがわかる。
快感を逃がさないように目をつむり、身体を震わせて…ぐちゅり…ぐちゅりと彼の体を受け入れていく…
そして、彼の総てを受け入れきった体制のまま…彼等は愛を交わす。
「愛してる…」
「大好きっ…」
互いが腰を動かし、互いの一部を絡ませ合っていく。
巫女は幼い四肢を必死に蜘蛛の巣に絡ませて、彼の愛を逃がさないように…絡めて、絡めて、昂っていく…
「あっ…うんっ…ふぁ…ああぁっ…にゃ…あぁっ…」

ジュプ…グチュ…ニチャ…ズプッ…

「…っは…あ…来て…一緒に…きてぇ…」
「……あぁっ!!」

にゅぶっ…グチュッ!!ニジュッ!!ブチュ!!パツン!!パツン!!

「あはぁっ!!は…あぐっ!!ひんっ!!んあっ!!あっ!!きゃ…ああっ!!!」
力強く答えた彼は、より動きを激しくして…彼女の快感を昂らせる。
そして…自らも…
「うぐっ…く…出る…射るぞ!!」
「来てっ!!っあ!!はっ!!きっ…きてぇっ!!!」

ぐちゃっ!!ジュブッ!!ニジャッ!!グチュゥッ!!ドクンッ!!

「あっ…ひああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「…っ…うおおぉっ!!」

グチュルッ…ドクッ…ドクッ…

「…はぁ…っ…あ…はぁ…はぁ…あはっ…大好きだよ…私の…蜘蛛童…」

彼の性が膣内を染めていくのがわかる…巫女はそれがたまらなくうれしくて…
自らの性が彼女を染めていくのがわかる…彼はそんな彼女がたまらなく愛おしくて…

二人は、いつまでも…一つになっていた…。
510蒼汁:2008/08/07(木) 01:42:00 ID:nfliTpF2
実際、PCでこんな土蜘蛛♂×巫女♀のカップルって見ない気がするのが残念
たいてい蜘蛛童×巫女なのでこんな話考えてみました。
実際、私のメインPCも土蜘蛛♀なのですが巫女を喪ってトラウマ持ってるんで
そんなカップル成立させる度胸がありません。(私でなくPCのほうに
できれば、この話に触発されてそんなカップルが増えるといいな〜とささやかに期待してます。
511名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 07:42:05 ID:5KIJ2Gwr
>>497
GJ!エロエロでいい

>>504
乙!

>>510
GJ!でもゲームはやったことない

>>503
荒らし乙
512名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 13:31:22 ID:6YbbWrtH
>>511
よければ銀誓館学園へ来てみないかね?
我ら土蜘蛛はお主を歓迎する。
513名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 14:49:50 ID:EIRfpout
>>503だけど、すいませんでした
荒らすつもりはなかったんだけど、皆さんには荒らしに見えたみたいですね

ドラクルネタ書いてるんですが、ここの他にTSネタを投下できるところがあればそちらに行きます
スレ汚し本当に申し訳ないorz
「お、お願い…何でもするから!助けて!命だけは…」
男の足元に縋って、哀願した。
「うるせえな!わめくんじゃねえよ!」
「げほっ!」
男の容赦ない蹴りがお腹に当たったけれど、私はそのまま男に縋り続けた。
「お願い…お願い…性欲処理でもなんでもするから!」
「そこまで言うならしょうがねえな。自分で処女捧げろ」
そういうと男はペニスを露にしてから椅子に座った。
「もたもたしてると処刑だぞ」
私は慌てて下着を脱ぎ、男の体を跨いだ。
「バカ。まだ勃ってねえだろ。まずしゃぶるんだろーが」
力任せに突き飛ばされ、私は床に転がった。
助かりたい一心で飛び起きると、男の股座に顔をうずめる。
「んっ、んちゅ…ちゅぱ…」
「はは。必死でチンポしゃぶってるぜこのお姫様」
「もういいぞ、さっさと入れろ。もたもたしてると殺すぞ」
慌ててペニスから口を離し、もういちど男の上に乗る。
唾液に濡れたペニスに手を添えて秘唇に押し付けるけれど、中々入らない。
「そんなに助かりたくないのか?」
私は慌てて、半ば強引にペニスを突っ込ませる。
「いぎっ!は、入り…ました…」
「バカか?そんなの入ったって言わねえよ。膜ぶち破って子宮口に届くまで入れろや」
私は体重をかけて、一気に腰を落とす。
身体が裂ける様な感覚。火箸を突っ込まれたような痛みが膣を支配した。
「があぁっ!!」
「ははっ、一気にいったな。ほらさっさと腰振れよ」
痛みでそれどころじゃなかったけれど、とにかく助かる為。私は自棄になって腰を振りたてた。
「うぐっ!くあぁ…痛い…痛いっ」
涙がとめどなく零れる。
「おい、白けるんだよ。そんなツラで痛い痛い言いやがって」
男の手が私の頬を叩く。
「ご、ごめんなさいっ!」
「もう一度聞くぞ?どんな気分だ」
男は私の目をみながら問う。
「き、気持ちいいわ…」
「どこがどう気持ちいいんだよ。何度も言わせるな」
口調から少し怒りのトーンが感じられて、それが私を焦らせた。
「私の…処女マンコに…おチンポがズボズボして気持ちいいのっ!!」
生まれて初めて口にするような卑猥な言葉。
「へへ。良く言えたな。お前ら、後ろも使ってやれよ」
男が下卑た笑いを浮かべると、私は心底ほっとした。
別の男が後ろからよって来て、私のアナルをいじり始める。
私は処女だったけれど、それ以外は全身を責められて後ろもとっくの昔に開発されていた。
「んあぁっ!お尻…はっ…」
「お尻はなんだよ、言ってみろ」
男達の機嫌を損ねたらそこまでだと思った。
「お、お尻の穴大好きっ!もっと弄って!」
私が下品なセリフを口にする度男達は喜んで下種な笑いをもらす。その間は、私の命は保証される。
「んあはぁっ!後ろ…両方入ってる!ペニスで両方ズボズボされてるっ!」
考え付く限りの卑猥な言葉を叫びながら、私は男に挟まれ前後から突かれる。
痛くて苦しくて、でも助かる為に必死に声を上げる。
「いいぜ、出そうだ。中に出すぞ」
やがて正面の男が言った。
「え?中…はっ…」
そんな言葉が口をつく。
「中はなんだ、言ってみろよ!」
男は怒り混じりに腰を突き出してくる。
「中…中に注いで!私の中に一杯出して!人間との子供産みたいのっ!!」
とっさに私が絶叫すると、やがて男は私の胎内に射精した。
後ろの男もそれから間もなくして、腸内に白濁を注ぎ込んだ。
「…あ…はぁ…はぁ…」
床に打ち捨てられ、両の穴から白濁を溢れさせる私はさぞかし惨めな姿だっただろう。
ひとしきりその様子をカメラで撮影すると、一人の男がこう言った。
「よし、お前ら入ってこいよ」
扉が開き、10人程の男子生徒が部屋に入ってきた。
見た事の無い顔ばかりだ。
「これが吸血姫かよ。マジで抵抗しないんだろな?」
「いい身体してるじゃねーか」
食い入るような視線が私の身体中に突き刺さる。
「ああ、貫通式は終わったから好きにしていいぞ。そうだよなエレイン?」
皆が黙って私の反応をうかがう。
「…はい。前でも後ろでも…私の好きな所使って気持ちよくなって…」
性奴隷としての安全を保証された私の生活が始まった。

続きはWEBで!

この後の展開は本編での処遇とリンクする予定
516名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 16:46:18 ID:5KIJ2Gwr
>>513
【うpろだ】専用スレのないSS【代わり】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185814173/l50

>>515
わっふるわっふる
517名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 19:07:52 ID:4apPWzZq
>実際、私のメインPCも土蜘蛛♀なのですが
>巫女を喪ってトラウマ持ってるんで
病気とか事故、ゴースト事件でやられたんならともかく
御所市か葛城山で銀誓館の殺戮狂PCに・・・なら
アンオフィだし他のPCの誰かを人殺し扱いしてることになるから
表には出さんでね。
518名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 19:58:16 ID:5KIJ2Gwr
>>513
言い忘れたけど

もうここに投下しなくていいからね
>>503は本当にひどかった
TSなら他に書いてくれる人いるから1人くらい居なくなっても問題ないし
519名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 20:21:58 ID:vIhL+pbk
なんだ、ID:5KIJ2Gwrの方がスルー推奨だったのか
520名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 20:42:55 ID:VeFm0BpO
>>513
気にしないで投下していいよ
521名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 20:43:27 ID:zy5MlZHe
このスレでも夏を実感するとはw
522蒼汁:2008/08/07(木) 21:04:47 ID:nfliTpF2
>>517
正確に描写したわけじゃないんですが事故って事にしてます。
523名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:11:38 ID:vIhL+pbk
アンタわさびじゃねえだろうな

いや冗談だぜ。
524名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 09:09:14 ID:SYi/tIMS
エレインざまぁwwwwwwGJ
525名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 10:55:13 ID:PetrqQ/y
>>503を見る限り、トリスタは投下してもスルーされそうだな
526名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 11:04:44 ID:GhFeInnK
異常者が一名勝手に煽っていただけだ。
元よりここは>>1の通りネトゲ関連のごった煮を旨とするスレッド。
527蒼汁:2008/08/08(金) 14:54:08 ID:Bbek9NOD
同意、スレタイも読めない路上のガムの言う事は無視した方がいいと思います。
トリスタおらもやってみようかな…

それはそうと実際外道死すべし開けてない俺がss投下します。
暴力描写注意。
528異聞・外道死すべし(蒼汁):2008/08/08(金) 14:55:24 ID:Bbek9NOD
■序詞:ある怨念の経緯
彼は、真面目とまではいかないものの…良き武士であり、夫であった。
「それじゃあ、お筏…行ってくる。」
草履の紐を締め、妻にしばしの別れの挨拶をする。
彼は城への勤めで、暫くの間家を空けることになった。
「…いってらっしゃいまし、貴方様。」
妻は、良き女だった…妻の優しい笑顔は彼の生きる糧と言っても過言ではなかった。
彼は妻に口付けをする、妻は頬を少し赤らめて彼を見送った。

あぁ、しかしこれが彼等の今生の別れとなるとは誰が予想し得ただろうか…

その夜のことだった…妻の居る村が賊の集団に襲われたのは……
妻は外の阿鼻叫喚に目を覚まし、奥の箱に籠り一人震えていた。

ガタン!!ガラガラ…

家の戸が乱暴に開けられたのがわかる…妻は息を殺し、必死で気配を消した。
ただ、隠れたところが悪かったのだ…
「何だよ、武家様の家っつぅから期待してたのによぉ…」
「おいおい、こっちにでけぇ箱があるぜ?」
妻はその会話に気がついて、箱のふたを抑えるが…女のひ弱な腕では、賊の腕力に勝てる筈もなく…
529異聞・外道死すべし(蒼汁):2008/08/08(金) 14:56:04 ID:Bbek9NOD
「……っ!!!」
「おぉ?おい来てみろよ、宝と一緒に女も入ってるぜ!?それも極上もんだぁ!!」
男の声につられて、賊がワラワラと家に入ってくる。
腕を握られ、箱から引きずり出すように持ち上げられる。
「いやっ…いやああぁぁぁっ!!!」
「うるせぇな、うらぁっ!!」
腹を強く殴られ、咳込んで抵抗をやめる…
これ以上の抵抗は無意味だ…妻はそう思っておとなしくなる。
財宝が無くなろうとも、帰ってくる夫を迎える為にも生き残らなければ…
しかし…族は舌を舐めずり、彼女に残酷な要求をしてきた。
「丁度良かったぜ…最近女に縁がなかったからなぁ、犯して捨てるかよ。」

ジュッ…ジュプ…ズッ
「ん…ぐぅ…んぶっ…っぐ…」
身ぐるみを剥がれ、口膣を犯され…それでも彼女は生き残る希望を残そうとした。
だが、彼女は気付いていた…数日前から続く腹の違和感の正体に…
だから自分の背後に手を伸ばす賊に抵抗してしまったのだ…
「…そ…それだけは…それだけは赦して下さい……」
しかし、賊にとっては彼女の意思など関係ない。
まして抵抗する女にようがある訳もなく…


そして、男が帰って来た…迎えたのは焼け焦げた廃村…
急いで駆け入った家に倒れていたのは…

喉を刺され、死んで尚犯され続けた妻の無残な死骸だった…

「ああ…ぁぁああああああぁぁぁ…!!!!」

男は刀を手に取り、妻の返り血を残した賊共の足跡を追った。
530名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:02:03 ID:GhFeInnK
説明しよう!
シルバーレインのゴーストタウン(GT)というJava形式の
ミニゲームが搭載されており、メインコンテンツである
依頼とは別に、ダンジョン形式で自キャラを操作していく。
『外道死すべし』とは、その内のエリア「ノーザンシティ米沢」に
連なるサブシナリオである。

しかし蒼汁氏、侍の話は『仇討ちの果てに』の方に御座るぞ!
外道死すべしはホラ、ゲンさんカワイソスな方。
531名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:20:31 ID:huOq2eZV
×シルバーレインの → ○シルバーレインには o-3rz
ともあれ投下乙。

最近はトリスタと銀雨の流れが強いが、専用スレを持たぬ
ネトゲであれば何でもウェルカムよー!
532蒼汁:2008/08/09(土) 01:30:19 ID:jjHVB7nT
つなげるつもりだすw
説明感謝○ノ乙
533名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 20:56:23 ID:tI1/kvHZ
>>525
>>503の場合は、分割して完結まで待たせたわりには期待はずれの内容だったから
だからTSを追い出すより>>503を追い出したほうがいい
534名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 21:31:28 ID:Aj/8Z7Ml
まだ居たの。
535名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:53:51 ID:MyEpI9hg
夏ですね
536名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 00:37:46 ID:3XkJoQpj
誰か創壊士を呼べッ!

ついでに、初代スレッドの作品が見られるマイナーネトゲの
纏めサイトを紹介する。
2スレ目の頃に作られたもので、現在は停止中だが
作成された方に感謝を。
ttp://poke-dict.hp.infoseek.co.jp/
537白燐蟲使いの少女(1/3):2008/08/11(月) 17:51:31 ID:PBoAG8Sz
―――結社。
それは銀誓館の能力者だけが所属する、特別なクラブ。

ある暑い夏の日、白燐蟲使い達が集う結社の部室に、
緊張した面持ちで一人の少女が入っていった。

「こんにちはっ……!少し遅れてしまいました……」
白く涼しげなセーラー服。チェック柄のスカートからは健康的なおみ足が伸びている。
銀誓館女子高生用の夏服である。
少女も、結社に所属する白燐蟲使いだった。
白燐蟲使い同士の交流という謳い文句に興味を持ち、最近になって入部したばかり。
小さな結社であるが所属する者は年齢もまばらで、共通点は白燐蟲使いであること。
そして男子生徒であることだけだった……先日までは。

「やあ新入りちゃん。大丈夫、まだ俺達も来たばかりだからさ」
結社員用のロッカーが並ぶ廊下の奥から、最上級生である結社長の返事が聞こえてくる。
奥に進むと、安物のソファーに座った声の主と、中学生の少年が出迎えてくれた。
「い、いらっしゃい。新入り先輩」
ちなみに学年は下だが、結社内では中学生の彼の方が、少女の先輩にあたる。
少年は落ち着かない様子で、チラチラと新入り少女を見たり目を伏せたり。
高校生のスカートだけに何故か付いているスリットでも見ているのだろうか。
少女の方も視線を感じたのか、覗いている太腿を隠しながら言葉を繋ぐ。
「あのっ……今日は、二人だけなんですね……」
「うん。他の皆はゴーストタウンに向かったり、依頼に行ったりしてるよ。新入りちゃんは、俺達二人じゃ物足りないかい?」
「いえっ!そ、そういうわけでは……」
新入りの少女は慌てて、手をぶんぶんと振る。
これから始まる結社の『活動』を考えると、二人が丁度良いくらいだろう。
まだ慣れていない彼女には。

「結社長!新入り先輩が来た事だし、もう始めちゃいましょうよ!」
「おいおい、はしゃぎすぎだよお前は……。新入りちゃん、大丈夫かい?」
「は、はいっ、大丈夫です……」
中学生が我慢できないと言った様子で、早速『活動』を提案してきた。
少女はゴクリと唾を飲み、覚悟を決める。
もう、何度もやってきたことだ。今更恥じらう必要もないだろう。
少女は慣れた手つきでスカーフをしゅるりと外し、ゆっくりと制服を脱ぎ始める。
白燐蟲使いの男二人は、それをニヤニヤと眺めながら自らのズボンを下ろし、下半身を露出させた。
538白燐蟲使いの少女(2/3):2008/08/11(月) 17:52:27 ID:PBoAG8Sz
白燐蟲使いは、ゴーストとの戦いで体内に飼う蟲を放出して戦う。
何度も早いサイクルで戦い続けると、蟲達の数は大きく減少する。
普通ならば一晩休めば蟲の数も回復する筈なのだが……
ある戦争で大量の蟲を駆使した少女は、一晩眠っても元に戻ったと感じられなかった。
不安に駆られ、同じ蟲使いであるこの結社長に相談したところ。
この結社で秘密裏に行われていたとされる『活動』に強制参加させられた。
その具体的な内容は…

「新入りちゃん、準備はできたかい?沢山補充していいからね」
少女は、ブラとショーツだけの姿となっていた。
着痩せするタイプなのか、制服の上からは想像できない大きな乳房が窮屈そうに
ピンク色のブラジャーに包まれている。
太腿の肉付きもよく、中学生男子が気にしていたのもよく分かる。
「はい……。それでは……お願いしますね……」
小さな声で頷くと、新入りの少女は男子二人の間で膝立ちになり……
既に大きくなりかけていたそれぞれのペニスを、優しく慈しむような手つきで握った。

―――異性から、白燐蟲の稚児を取り込むこと。
それが白燐蟲が不足する異常を解消する、この結社特有の『活動』である。

「今日が新入り先輩の為の活動日って聞いてたんで、一週間も溜めてたんすよ…!」
中学生の方が興奮した様子で、自分の陰茎を手淫する白燐蟲使いの少女に話しかける。
むせ返るような濃厚な匂いが鼻につくが、新入りの少女もこの程度ならもう慣れたもの。
入部してからは新入りの為だけに、『活動』は頻繁に行われている。
新入りが戦いの最中に困ることのないようにと、先輩結社員達が配慮してくれているのだ。
初めて『活動』した日は、5本以上のペニスに囲まれ、どうしていいか分からなかった。
その時に制服を汚してしまってからは、下着姿で行うようにしている。

「こっちを見上げながら、やって下さい……もっと強く握って良いっすよっ」
少女は言われた通りに少年を見上げ、力を込めて握った手を前後させていく。
腕が動く度に大きな胸もぷるぷると震え、視覚的にも中学生の興奮は高まるばかりだ。
「新入りちゃん、こっちが疎かになってるぜ?ちょっと優しく舐めてくれよ」
今度は結社長の要求に応じてペニスの裏側、筋からカリまでを、舌先でチロチロと舐めていく。
亀頭をチュパチュパと音を立てて吸い、陰嚢を優しく揉むと、結社長は小さく喘ぎ声を洩らした。
「結社長ズルイっすよ!新入り先輩、俺のも舐めてよ、美味しそうにっ」
「う、う〜ん……一度に二本は無理だよ……」
それでも新入りの少女は要望に答えようと、二人のペニスの根元付近を握って扱きながら、
亀頭を交互に口に含んで吸い上げ、カリに舌を這わせていく。
その行為を続けていくうちに、ついに中学生が音を上げた。
539白燐蟲使いの少女(3/3):2008/08/11(月) 18:00:29 ID:PBoAG8Sz
「新入り先輩っ…俺、そろそろ出ます……!」
堪えきれないといった声で告げると、新入りの少女は猛った男根を深く咥え込む。
それは直後にビクンビクンと伸縮して熱い液体を勢いよく放出し、彼女の喉に絡みついた。
咽ながらも飲み込むと、亀頭の先を舌先でほじくるように舐めとり、口から離す。
「んっ……たくさん、補給できました……ありがとうございます……」
上気した表情で中学生を見上げ、最後に亀頭にチュっとキスをする。
その背徳的な光景が最も刺激的だったのか、中学生は呻き声を出して崩れ落ちる。

「ほらほら新入りちゃん、こっちもすぐに咥えないと出ちゃうよ……つーかもう出るっ!」
少女が休む間もなく、興奮した結社長に呼びかけられて振り向くと同時に、
彼女の胸に白く熱いどろどろした粘液がどばっと浴びせられた。
肌に浮かんだ玉のような汗と混じり合い、なんとも淫靡な様相を見せている。
「あーあ、やっちゃったねぇ……早く舐め取らないと、蟲達が死んじゃうよ?」
「ご、ごめんなさい。私、とろくって……。はいっ……」
胸に指を沿わせて掬い取っては口に運び、ちゅぱ…としゃぶり。
「どう?今日の白燐蟲の味は。……あーあー、そんなペースじゃ手遅れになるよ」
「えと、少し苦くて、しょっぱい、かな……。あ、あっ……そのっ……!」
結社長が少女の胸を太い指先で満遍なく撫でながら、残った液を掬い取る。
「さあ、舐めるんだ……」
言われるがままに口を開け、結社長の指をちゅ…と音を立ててしゃぶり始める。

恥ずかしそうに目を伏せて、健気に指を舐め続ける白燐蟲使いの少女。
それを見下ろす結社長は満足そうな顔で少女の頭を撫で、
次の『活動』プランを練るのだった……。




さーて、次回の白燐蟲使いは……
1. 突然のいやらしいOB来訪。少女からむりやり蟲を補給する
2. 見えざる狂気に犯された教師来訪。女→男の蟲補給方法をレクチャー


続きはWebで!





以前に蟲使いNPCでSS書いた者です。今度は反省して名無しPCにしました。
ゲーム中では臨海学校中なのに、俺は一体何をやっているんだ……orz


そもそもPC作っていませんけどね
540名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:28:01 ID:D6hwgbyK
>>537
ありがとう!GJ!
NPCも少し名前伏せるとか改名しちゃえば無問題だと思うZE!

即レスで指定するのも申し訳ないんで他の人に任せる。
541名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:11:34 ID:kofHYlxv
蟲について全然本編と設定が違うって突っ込みは流石に無粋か
542名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:07:58 ID:LM+GAqyb
PC作ってないんだから細かい設定突っ込むのは酷ってもんだろう

なんにしてもGJ!
543名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 04:53:04 ID:Vbq/fvjp
ザ・ワールド・オブ・ゴールデン火山たまご 第15話(抄)

牛「そんな格好して周りの目は気にならへんの?」
兎「カッコ悪くても狩りができればそれでいいんだもん」
牛「手にそう...びぃ...手にそうビーフしてるのは何、それ?」
兎「ビーフ!?」
牛「手に装備してるのは何、それ?」
兎「これ? 命中合成リアフォトンセイバー(Lv.8)だよ」
牛「腰に巻いてるのは?」
兎「腰...攻撃合成サンフラワーベルト」
牛「これは?」
兎「命中合成エンゲージブーケ」
牛「これは?」
兎「うさみみ」
牛「これ、アナルバイブ?」
兎「アナルバイブじゃないもん! うさしっぽだもん!」
牛「あ、タヌキ...ここや。狸先生のマイキャンプ」
兎「はいりまーす」
牛「...誰もおらへんで」
兎「みんな狩りの最中なんだね」
牛「今の間にwebマネー探さな」
兎「うん、探そうよ!...webマネー...どこかなぁ...」
牛「探してる間くらいギルドチャットやめろって」
兎「ギルチャをやめる暇なんてないよ」
牛「アナルバイブ入れながらギルチャしてんの?」
兎「...これはアナルバイブじゃなくて...っん...うさしっぽなのっ」
牛「あっ、ウサ子、webマネーあったで」
兎「ほんと!?...ぁ」
牛「これ、俺...ちょっと、ポイント課金するから。見ててや。見張ってて」
兎「うん...ぁ」
牛「それなんでアナルバイブ入れてんの?」
兎「アナルバイブじゃっ、あふっ、ないもん! うさしっぽ、っ、だ、もん!」
牛「ちょっと。見張ってて」
兎「...おっけ...やっ、ん」
牛「見張りながら...それなんでアナルバイブ入れてんの?」
兎「うさっ、やっ、しっぽ、 んふ...っ、なのっ」
牛「オープンでしゃべったらばれるから、ちょっと静かにしてて」
兎「ぁ...っ、ん...ごめ、ん...っ」
牛「それなんでアナルバイブ入れてんの?」
兎「〜〜ッ!! アナルバイブじゃないもんッ! あっ、やっ、ああん!! うさしっぽ、だもん!!」
牛「あー、分かったから。ちょっと静かに」
兎「あっ、アナルバイブじゃ、ないもんんっ! うさっ、しっぽっ、あっあっ、やっ....だもん!」
牛「分かっ...ばれる...プクク...ひ、人来ちゃう...クヒヒ...人が来ちゃう!」
兎「アナルバイブ、じゃっ...あっ、あっ、やぁん、やっ、あ...あぁぁっん!」
牛「アナルバイブでしょう!? 絶対それアナルバイブでしょう!?」
兎「ちがっ、やっ...うさしっぽ、って...はぁんんっ、言ってる、のにっ...ら、め、言って...イッてる、ボク、も、イッちゃってるぅ!!」
牛「...ウサ子、アナルバイブ落ちたで」
兎「ひっ、ひがう、もん...うさしっぽ....だもん...ぁ...」
544名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 11:00:43 ID:k4/Lyf9L
金卵乙
545名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 11:17:52 ID:/kAL6YMf
テラシュールwwww
546537:2008/08/13(水) 18:37:35 ID:sk4GY6JQ
ご指摘ありがとうございます。
前回の蟲はオリジナル設定入りまくっていましたが、今回は少女が部員に騙されて性欲処理係になってるって話です。
……そんな肝心な設定部分を入れ忘れてましたね、反省。
547名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:34:50 ID:eWj64rti
保守。

夏の有明はどんな様子だったんだい、兄弟?
548名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 17:52:46 ID:FKWRObjL
等身大3箱は地獄だったぜ、兄弟
549名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 16:30:48 ID:LRSvkRYu
>>548
オークション向けか。
しかし30cn四方の箱を3つ抱えて移動するのはヘヴィであったろう。
550名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:03:19 ID:82chhCDR
TSの話

ぬこが天使化したか……
なんかドラクルとのカプが妄想できる……しかも陵辱気味
551名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:05:00 ID:VDFnLsHD
TSにぬこぺっとが来たな
誰かSSを(ry
552名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:10:48 ID:5+irWzqI
また叩かれるかもしれんが
TSのドラクル×アーデイン(天使ぬこ)を書こうと思ってる
553名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:50:04 ID:5+nOocx/
ぬこ天使…! ヘソチラ…っ! イメージの一新…っ!
こんなモノまで投入して来るとは…っ!
考えられぬ…!極悪っ…
こいつはどこまで悪魔なのだ……
ぐっ…ぐっ…! ぐっ…!

……いかんいかん…落ち着くのだ……
これこそGクレストの罠…簡単には乗せられぬわっ…!
ククク…Gクレストよ……今の内に笑っているが良いわっ…
最後に笑うのはこのワシじゃっ…!
>>552
汝の望むままに。
554 ◆/VkDraKo.s :2008/08/27(水) 03:31:01 ID:jQfwOfz/
「アーデイン」という名前が気になったのでググってみたところ、
その筋では定評のあるツーリングテントの商品名としてヒットした。
なるほど。俺の股間がテントになったのも頷けるところである。

英語由来でない言葉を英語読みしているなら、元の発音の音写は
「アルデイン」に近いかもしれないと思い、これもググってみた。
こちらはどうやら座薬の商品名らしい。座薬ですって、座薬。

以上、参考となれば幸いである。



真面目な話をしとくと、ギリシャ語で「歌う」らしいね。
555名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 09:03:30 ID:/GA7v0t8
清純なイメージなのにえろい! ふしぎ!

何となく触発されて古いIDを引っ張り出し、
2年ぶりにTSに戻ってみました。
やー、随分久し振りだね姉御。

さて、銀雨の娘の新IGC(★4)と超猫箱13個
どちらにWMをブッ込むか悩むとします。
しかしドットアニメーションも良く出来てますねコレ。
556名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 13:57:08 ID:AQSDMYPI
>>555
猫箱開けて復帰しようぜ
557名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 11:01:46 ID:TDBmpxzj
そして銀雨の方で大量の高難度全体依頼出現。
撃破対象はリリスの集団。

大人の事情とお茶の間の皆様の為に隠してあるけれど
どう見ても大規模乱交です本当に有難う御座いました
558名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 19:46:17 ID:QTuP+ZGO
銀雨って、乱交ならそれらしい事書くしありゃちょっと違うだろ。
559名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 02:11:33 ID:OFqFI4+r
>>556
フフフ…すまねェな。
ちょうど狙っていたイラマスが活動再開したんで、全部
リクエストにブッ込んじまったよ…
結局後で超猫箱も買う予定だけどNE!
>>558
そっちの方が問題有るんじゃねえの!?
しかしまぁ、アレは確かに…RAN-KOですね。ハイ。
560名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 04:10:09 ID:7KWbzUa1
明らかに乱交だが、カニバルな依頼もあったな。
561名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:02:09 ID:QELyrppl
>>414の続き投下
562名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:03:14 ID:QELyrppl
「どうした」

 重々しい、ドン・ジュバンニの声が室内に響く。
 煩わしいとは思いつつも、幾度と無く聞いているこの声から開放される日は来るのだろうか。
 ――いや、こないだろう。
 反対側のソファに座っているジュバンニの表情は、パピヨンのせいで窺いにくい。だが、明らかに余裕のある表情を浮かべているのは確かだった。
 自分に、断る権利はもうないのだから。

「依頼内容を見たが……これは難しいな。せめて五、六人は人数を揃えないと」
「人数が増えれば、それだけ一人当たりの報酬が少なくなる。この仕事が終われば、しばらくは休めるだろう」

 ジュバンニの言葉に、龍は厳しい表情を浮かべていた。
 確かに、この依頼の内容はこれまでとは比べ物にならない報酬が掛けられている。最近、人里にまで進出してきたモンスターを掃討するというこの依頼。
 しかし報告のあるモンスターは、どれも一対多数の状況でないと厳しい相手ばかりだった。正直に、無事でいられるという自身はない。

「ただでさえ、あの子供を拾ってきてからお前の仕事量が減ってる。そろそろ蓄えも少なくなってるんじゃないのか」

 見透かしたように言われたのに、無性に苛立ってしまう。
 ジュバンニを睨むが、彼は動じなく、それもいつものことなので諦める。
 肩を落としたところで、不意に背後からドアの軋む音が聞こえた。

「ねえ……おにーちゃん」

 ピンクの髪の三つ編みが、二つ揺れていた。
 羊が、ドア越しからジュバンニを訝しむような目で見て、それからこちらに寄ってきた。

「どうした、羊」

 表情を柔らかくして、龍は羊の頭を撫でる。
 くすぐったそうにそれを受けながらも、羊は無表情だった。それは、龍も同じであるのだが。
 抑揚のない声で、羊が訊ねてきた。

「またどこか行くの?」
「ああ」

 ジュバンニが家に来たところで、ある程度は察していたのだろう。
 だが、嘘を付くこともない。この子は嘘を付いていい相手ではない。
 この子は、不安なのだろう。

「心配しなくてもいい。いつもみたいに仕事に行くだけだから」

 なるべく、表情を柔らかくしたままでいようと堪える。
 これがなかなか難しいのだが、と龍は苦笑する。
 羊を拾ってからは、せめてこの子の前だけでも、笑っていようとは思っているのだが、さっぱり上手くいかない。
 牛は笑うときは思い切り笑うし、最近になって関係が変わった猫はころころと表情を変えたりと、逆に急がしそうなほどだ。
 そして、羊は最近になってようやく、笑うようになってきた。

「いつもって、帰ってくるの遅いじゃない」

 不貞腐れたのか、頬を膨らませて抗議された。
 まあ、それも仕方がない。狩りの大抵は、数日から数週間くらいは掛かる。
 長いことこの仕事をやっているが、ずっと一人でモンスターの相手をしている。おかげで帰るのは遅くなるし、満足に羊の相手をすることもできない。
 それでも羊が来てからは、かなり仕事の量を減らしている。それでも、相手をする機会が少ないのは確かなのだが。

「ちゃんとお土産も買って帰るから、我が侭を言わないでくれ」

 帰りには、必ず羊の好きなケーキを買うようにしている。
 一緒にいられなかった代わり、というわけではないのだが。帰ったときに、一緒にケーキを食べてあげれば、羊は喜んでくれる。
 それが嬉しかった。
 羊の存在が、自分に教えてくれたのだから。
563名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:04:18 ID:QELyrppl
 何かを守るということと、何かが愛しいと思う気持ちと、何かのために、自分は頑張れるということを。

「……うん」
「それじゃあ、まだ話は終わってないから、向こうで待ってなさい」

 不満そうではあるが、首を縦に振った羊を見て、龍は安堵した。
 羊が部屋から出るのを確認してから、短く息を吐く。
 その様子を見てか、ジュバンニが相変わらずの重々しい声で言った。

「意外だな。ああいう顔も出来るとは」
「貴様に言われても、嬉しくもなんともない」

 やれやれ、といった様子でジュバンニが手をひらひらと泳がせていた。
 どう抵抗しても、目の前の男は何も堪えることはなかった。ただ、自分が不満や愚痴を言い放って、何事もなく終わるだけだ。

「笑うつもりはないさ。ただ、いままでのお前を見ていると、な」
「……あの子は、俺に無かったものを与えてくれた。だから、俺はあの子には不自由な思いをさせたくない。それだけだ」

 誰かのために笑えて、もっと誰かに優しくなれる自分になりたい。
 羊や、猫や牛だけに優しくなるのではなくて、誰にでも優しく接することができるようになりたい。
 あの子に教えられた感情が、いまの自分を寂しくさせていると、心のどこかで思っているから。




 見覚えのない天井が、視界に広がっていた。
 というよりも、見ようとしなかったのだろう。
 ――夢を見た気がする。
 しかしその内容が、まったくと言っていいほど思い出せない。
 以前見た顔があったような気がするが、まあ思い出せないのなら仕方ないだろう。
 首を横に傾けてみると、生まれたままの姿でいるエステルが、静かに寝息を立てている。
 その穏やかな表情を見ていると、昨晩の出来事が嘘のように思えるが、シーツの合間から見える彼女の胸元が現実を告げている。

(……帰ろう)

 彼女が起きる前に帰ったほうがいい。いま顔を合わせても、何を話していいか分からない。
 なるべくベッドを揺らさないように、ゆっくりと立ち上がる。
 居間に出て、ふと黙って出て行くのもどうなのか、という考えが頭を過った。

「えっと、書くものないかな」

 思い立ってから、何気なく玄関近くに置かれてある電話機に目が向いた。相変わらず、着信のランプが光ったままだったが。
 電話機の横に置かれてあったメモ用紙を一枚破り、書置きを残してエステルのマンションから出た。
 音を立てないように玄関のドアから出て、エスカレーターから外へと通じる自動ドアから出ると、早朝の寒さが肌を撫でる。
 もうすぐで、秋も終わりだろう。
 エステルも、猫も、狐も、この数ヶ月で関係ががらりと変わってしまった。
 罪悪感と、自身の欲が、幾度と無く心を埋めては消えて、それが、終わることはないのだろうか。

「家に帰れば……丁度いい時間かな」

 時計も、携帯電話も持ってきていない状態だったが、歩いて帰れば牛たちも目が覚める頃合になるだろう。




 目の前の、ドアに手を掛けようとしてたのか腕を伸ばしていた猫の表情が、一瞬だが狂気に近い何かを見せていた気がした。
 と思ったところで、次の瞬間にはこちらを見て呆気に取られたような、ぽかんとした表情を浮かべていたので、それは気のせいなのだろう。

「どうしたの?」
564名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:19:05 ID:QELyrppl
 何となく訊ねてみたが、猫から返事は返ってこなかった。
 その代わり、ということなのだろうが、思い切り腕を掴まれ、つい今しがた出入りした玄関まで引っ張られてしまう。
 視界の端に見えていた牛に何かを言う暇も無く、しかしそれでも彼の姿が見えなくなる直前に、何とも言えない苦い表情を浮かべていたのは、はっきりと見えた。

「な、なに? どこか行くの?」

 徒歩で帰るのには大分時間が掛かり、それでもようやく家で安心できると思ったのも束の間、再び先ほどまで歩いていた道の真ん中まで戻されてしまう。
 腕を引っ張っている猫の表情は見えないが、腕を掴んでいるその手が微かに震えていた。
 恐らくはエステルに向っていった自分に腹を立てているのだろう。昨日の夜、自分は彼女の制止を振り切ってしまったのだから。
 だが、振り返った猫の表情は能面のようだった。
 まるで作り物の彫刻である。そのままの視線で上から下に下がり、一部に視線が止まった。

「お帰り、遅かったのね」

 言葉を聞く限りでは何ごともない、普通の会話。しかしその声に生気が感じられない。
 背筋に寒気が走った瞬間だった。猫が彼に覆いかぶさり、無防備でいる唇を唐突に奪った。
 無理やり口内に侵入してくる猫の舌が、ゆっくりと絡み付いてくる。

「ふっ、ん……はあ……」

 荒い息遣いと、欲情している猫の表情視界を覆う。
 ――あとどれくらい、こんな気持ちになるのだろうか。
 脳裏に浮かぶのはエステルの姿。眼前の猫は、ある種肉欲の対象として映っている。
 エステルに対する自身の想いと、目先の欲に溺れたいという願いがいつの間にか、心の奥底に根を張っていた。
 けれども、そんなことに身を委ねることは出来るわけがない。
 どんな形であれ、猫を愛してしまったのだから。気持ちが芽生えていなくとも、彼女の受け入れてしまった自分がいる。
 重い。心の中で二人の姿が重ねて見えて、胸が握り潰されるかのように苦しい。
 猫の舌を、ただ受け入れるだけ。それでも奥底で興奮している自身が憎い。
 現に猫とこうしていると、後ろめたい気持ちが湧き上がるが、まどろんでしまいそうにもなる。
 このまま流されて、どうにでもなれと思いつつも。

「……私、龍のことなら何でも知ってるし、何でも分かる」

 攻め立てられてた舌が、突然解放された。
 一瞬、夢から覚めたような感覚だったが、次に猫の表情を見たときには、そんな気も失せていた。

「わか、る?」

 どうして、猫がそんなことを言うのだろうか。
 自分のことを一番理解しているのは、どうあっても自分自身だけだ。人は誰かの代わりになれないし、なってもらうことも、出来ないのだから。
 ――僕は、僕自身が嫌いになった。それは色々な人の間で、ただ流されているだけの存在になってしまったから。僕自身の意思を、少しずつ放棄するようになってきているから。
 以前はどうしようもなく、こう在りたいと願っていた姿になったはずなのに。

(……前、は?)



 いつ、自分はこうなった?



 ――病室で目覚めたから。



 どうして、病室で?


565名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:19:51 ID:QELyrppl
(どう、して?)

 どうして、いまの自分がいるのだろうか。以前の自分は、どこに行ってしまったのか。
 ぼんやりと脳裏に浮かんだのは、やはりエステルと猫の姿だった。そして、無意識にうちに思い浮かぶ言葉が、

「僕は……誰?」

 自然と、口から発せられていた。
 あまりにも馬鹿げている問い。けれどもそれは、確かに猫に届いて、彼女の表情が驚愕を見せて、瞳が揺れていた。
 何かを恐れているような表情と、歓喜したかのような表情が混ざっている。
 その表情を見た途端、脳内に警報が鳴り響いた。
 ぞくりと背中を撫でる悪寒が、拒否反応を起こしていると告げる。
 ――聞いてはいけない。
 ピクリと動いた猫の唇から、何を言われるのかは読み取ることはできない。

「……龍が誰でも、エステルのことが好きなことに、変わりないから」

 呟くように言われた猫の言葉。
 その言葉が、頭の中で響いて、幾重にも反射して、その度に頭が鈍器で殴られるような衝撃が走った。
 猫のその一言で、自身の中で重かったものが、ゆっくりと軽くなっていく。
 教えられると、あまりにも単純で、けれどもそれは自分で気づけなかった。エステルを、愛していたことに。

「けど、ね、だけど――」

 言葉が出なかった。それは、その自分の心は、猫を裏切ることに等しいものだった。
 彼女を慰めるために、いまの関係に至って、責任を取ろうとしていた自分は、否定しながらも彼女を求めていて。
 切れ切れになってきた言葉の代わりに嗚咽が混じり、猫の体がすとんと胸の中に納まった。
 もう、仲の良かった頃には戻れないのだろうか。いや、戻れるはずはない。
 改めて思うと、自分よりも猫のほうが明らかにボロボロだった。そして、そうした原因は、自分自身だということ。

「ね、こ……」

 猫の肩を掴もうとした直後だった。
 遥か先、朝靄の中帰路に着くために歩いたメガロポリスの方角で、耳を劈くような爆発音が鳴り響いた。
 けれどもその音は小さく、聞き取れるかどうかのものだった。猫は聞こえていないだろう。
 何かが、自分を突き動かしていた。
 いつの間にか、猫を受け止めようともせずに、駆け出していく自分がいた。



566名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:20:43 ID:QELyrppl
以上です。失礼しました
567名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 05:14:37 ID:5zJ4uZBP
久しぶりの続編GJ
568名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 15:00:58 ID:jqtvcgBr
あ、もう書く気がなくなった
569名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:08:31 ID:OcFkWecG
続編GJ
いよいよ過去に迫ってくんだね
楽しみにしてます
570名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 09:07:18 ID:AM5jXq5L
イスカタソに犯されたい(;´Д`)
571名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 13:19:24 ID:VB67sgTm
もうここ>>565専用スレでいいんじゃね?
新スレ立ててくるわ
572名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 15:58:24 ID:z7DDta42
ここの過去ログってどっかにないのかな・・・
573名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 18:12:51 ID:FovTauSP
どうして>>571がそこまでして>>565を隔離したいのか理解できない
574名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 18:56:13 ID:kOk+i70R
誰でもいいから小学生女子夏服着たおにゃのこのスカートに頬づりしたい
575名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 20:11:20 ID:P80dt4Ap
残念、それはジョイきゅんだ
576名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:03:41 ID:FlBtmly7
>>573
禿同
577名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 04:29:47 ID:aNXTgQrm
578名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 00:46:12 ID:5++40YIg
先日出た銀雨の時限TOP(※)…時折、これが全年齢対象の
PBWである事を忘れそうになる。
えらい事態なのに「えっちなのうみそおいしいです」に何かワロタ


※前触れ無く突破的に現れ、数分間で消える幻のTOP。
 専ら「その時刻、どこかで進行している事態」が表示される。
 今回は大規模戦闘イベントの前触れか、リリスが100人規模で
 一般人集団を喰っていた。色々な意味で。
579名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 21:26:09 ID:NLQyilwo
えろかったので此方にもついでに画像リンクを貼っておこう。<銀雨

ttp://t-walker.jp/sr/img/main_ill3/main_41_0000.jpg

そして28日に愛媛の今治市で戦争だべな。
今回の空いてはリリスと来訪者と能力者の連合軍だ、デカいぞ。
580名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 05:59:39 ID:NTnTIzvz
いちいち宣伝する人って何なの?
581名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 06:33:07 ID:p1NtyzqJ
ネタになりそうなものを投下してるつもりなんじゃないか?
銀雨プレイしてる人多そうだし他スレでもよくあることだ。
そうカリカリしなさんな。
582名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 10:14:29 ID:YcQw4DjE
TSは需要なしか
まぁTSものと銀雨ものの感想の差を見れば当然か

ここ以外でTSもの投下できるとこない?
583名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 10:18:39 ID:0B8jMcRv
ママ、何か独りで結論付けてるひとが居るよ

>>580-581
いや、スマンな。アレに軽く衝撃を受けてしまった。
リリスの乱k…儀式もあったし、何ぞネタにでもなるかと思ってな。
584名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 10:26:15 ID:S9OajhV3
>>582
銀雨もの書いても感想なんてそんなに貰えないぜ
そりゃ俺が下手なせいかもしれないけどさ…
感想の数なんて気にしないでここを盛り上げるのも良いと思うぜ
585名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 15:38:43 ID:ilGcNmJU
ネタはあるんだよネタは

重傷状態でまわされて何回目かの絶頂と同時に絶命する人狼のおにゃのことか
乗り込んだはいいものの帯刀に捕まるいろはたんとか
研究所時代に薬飲まされて寝てる間に開発されまくっためぐるたんとか
実は露出狂だったはいてないイスカとか
586名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 16:02:02 ID:nNw/7JoG
NPCはちょっとなあ
587名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 17:45:49 ID:v8NBasXD
前も話題になったなNPCの話は
ちょっと名前かえて実在のキャラとは関係ありませんって事にしておけば万事OK
それでも嫌だとか言う人は荒らしみたいなもんだからスルーで
588名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 23:33:28 ID:GJ7CJaqJ
最近、龍受け、獅子受け話も浮かんでくるから困る。ドラ子でもしし子でもないよ?
他はぬこどら、うしうさ、ししですの
ただネタが浮かぶだけだがorz

あ、残念ながら銀雨じゃなくてTSね
589名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 23:37:57 ID:mksygDRI
♂受けネタは別の所で投下した方がいいんじゃないか
それともこのスレ的には注意書きでもしてあればOK?
590名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 00:20:54 ID:XiFCY63J
>>585
なぜベストを尽くさないんだ
お前の作品を見る為に今日を生きている人間達の為に、なぜ書いてやらないんだ
591名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 04:22:46 ID:yKEFeZcN
>>588
男が掘られるんでなければ別に構いやしないと思う。
掘られるなら…個人的にはバッチ来い、なんだけど
前回注意書き付きで投下があったときも不満が出たし
適当なロダにうpって注意書き+リンク貼る、て方がいいかも
592588:2008/09/24(水) 00:33:40 ID:IFxlXJAL
>>591
なるほど。
ちびイジ…なんとかってのを見たらジョイ総受けもいいかなと思い始めた
あと百合はどうなの?ぬこ×うさとか、ピア×ステアとか

まぁ思い浮かぶだけですがねorz
593名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 03:35:46 ID:feSALfv9
「いぎっ・・・・あ゛あ゛ぁっ!」
「うるさいわね。そんなに騒いで、人が来て見られちゃってもいいの?」
 広大な敷地面積を誇る銀誓館学園。
 その片隅の空き教室から漏れ出す会話・・・・。

「それとも、見られたいからワザとそんな声出してるの?」
「ち、ちがっ・・・・う・・‥」
 一人は小学生の制服を着た幼女。もう一人は高校の制服を着た少女のようだ。
「何が違うの?私みたいな子供に嬲られておちんちん大きくしてるクセに、何が違うの?ほらほらぁ」
 グリッグリッ。
 黒いタイツを履いたそのしなやかな足で、幼女が少女(?)の股間をグリグリと踏みつける。
「ひぎぃぃっ!やめっ‥‥やめてぇっ!」
 少女(?)は前のめりになったり、身体を反らせたりして悶えながら必死に懇願する。
「やめてって言うけど、じゃあなんでそれそんな風になってるのよ。説明してよ」
 幼女は意地悪く言いながら、少女(?)のスカートを足の指で挟んで捲り上げる。
 水玉のショーツが露になるが、そこには女性に無いはずの明らかな膨らみが見て取れる。
「ほらほら、どうしてこんなに硬くなってるの?教えてよ」
「ひああっ‥‥め、めぐちゃ‥‥だめっ!出ちゃ‥‥うぅっ」
 ビクンッ!ビクッ!ビグンッ!
 股間の「それ」が無ければ美少女にしか見えないその高校生は、全身を痙攣させながらついに達してしまった。
 ショーツに染みが広がってゆく。
「あ〜あ‥‥また勝手にイったのね。あれ程私の許しなくイっちゃダメだって言ったのに」
「ひっ‥‥う‥‥ごめんなさ‥‥いっ」
 まだ絶頂の余韻が引かないらしく、身体をびくびく震わせながら謝罪する少年。
「ほら、タイツが汚いザーメンで濡れたじゃない。舐めて綺麗にしてよね」
「ふぁい‥‥んぅ・・・・ちゅぱ・・・・」
「そうそう、足の裏とか指の間もね」
 幼女の小さな足を一心不乱に舐め清める少年。
 そのまま反対側の足も舐めさせてゆく。

「もういいわ。じゃあ次は・・・・」
 何をして貰おうか、幼女は無邪気な笑みを浮かべながら考え始めた。
594名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 03:36:22 ID:feSALfv9
久しぶりにS幼女モノ投下。
NPC?なんのことやら。

めぐの次の命令は思いついた人、誰でも良いんで指示prz。
別に男受けじゃないとダメってわけでもないし、相手変更希望とかでもOKどす。
595名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 12:03:41 ID:xkENtVQA
特定のNPCを想像させるようなのはいかんだろ。
596名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 13:23:17 ID:ozTgt08l
それは流石にアレルギーだろ。
デスの口調はアイコン幼女、ですぅは涼子を連想させるからダメとかありえん
597名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 17:24:09 ID:ITkxMYKM
ここにオチスレの空気を持ってくる奴って何なの? 死ぬの?
598名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 17:42:39 ID:feSALfv9
取りあえずレスdクス

NPCを二次創作のネタにするのは公式的には認められてる事で
俺はむしろ歓迎派
でも>>595みたいにNPCがネタにされて不快に思う人も居るってのを踏まえて
自分で書く時にはフルネームの実名で出したり、ストレートに本人だとは言わないようにしてる
思いたい人は勝手に脳内で補完してくれればOKだし

何が言いたいかっていうと、ここは気楽にエロパロを楽しむ場所であって議論メインの場所ではないし
銀雨プレイヤじゃない人も一杯居る
なので、気に入らない人はスルー進行でお願いしたい
599名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 18:30:46 ID:xkENtVQA
ああ、えーとだな。
つまり>>594みたいな余計なこと言わなけりゃいいのに、って思ったんだ。
何のことやら。とか、思いっきり「めぐ」って言っちゃってるし、
まあぶっちゃけ無駄に想像させるような事は言わないほうがいいんじゃねみたいな。
600名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 23:25:51 ID:ru465oeK
逆に考えるんだ。幼女の名前が『めぐ』だと、そう考えるんだ
601名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 02:09:01 ID:7zLGHjKD
SS書きに文句レスしかつかないのはここくらいだお
これじゃ過疎るのも仕方ないお
602名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 09:57:07 ID:x80rHfi3
正直、ヌけるからいいじゃない。
あくまで此処のは二次創作だしめぐって愛称までならOKだと思う。

>>601
此処以上にアンチ居るところもあるしまだマシだよ。
603名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 13:09:15 ID:7DmJrMJe
めぐってNPCが居るのならともかく、愛称なら思い切り言っちゃってるってレベルではないよな
>>599の過剰反応ってことでFAかな

とりあえず皆もっと盛り上げようぜ!
604名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 14:12:34 ID:FPvdsDJV
NPCって何?
605名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 14:22:27 ID:sjbbgHu/
>>603
いやそのりくつはおかしい

594が無けりゃいいって話じゃねえの?
ぶっちゃけ内容はともかく594はなんかキモいし
606名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 15:06:22 ID:Bgp1XJ0E
トリックスターの話だが

ふとロゼッタ姫レイープが脳裏をよぎった

とりあえず設定的にロゼッタ姫とライカンは両想いでOKなの?
教えてエラいエロい人
607名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 15:41:06 ID:7DmJrMJe
>>605
「僕の○○たんがこんな所でネタにされるなんて許せないお;;ケチつけるお;;」
って事だろ、ぶっちゃけw

それと他人の書いたSSでオナニーしようって人間が
キモいとか言い合っても滑稽なだけだからやめた方がいい
608名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 17:05:54 ID:/zqRy7cO
>>606
どっちかっていうと
ロゼッタ姫が異性として好きなのは王子でライカンのことは弟のように思ってる
でもライカンは異性としてロゼッタ姫を好き
で、いつまでも自分を一人の男として見てくれないロゼッタ姫に業を煮やしたライカンが
「ごめんロゼッタ姫!でもボクは、ボクは……!」
ってレイプするのが好み。

あくまで好みの問題で公式設定がどうだかは知らん。
609名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 17:09:20 ID:5JwsELby
ロゼスタんが月の夜に発狂したアーダンの巨根に貫かれるSSが見たいです
610名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 04:10:40 ID:8w2N0qaC
疼く・・・俺の中の狼の血が・・・。

満月の夜。
一人の人狼が人気無い草原に裸体を曝していた。
その肉体は鋼の様な筋肉に覆われ、傷をもつその精悍な顔は、幾多の戦場を乗り越えた戦士の顔。

疼く・・・疼く・・・抑え切れない・・・!

彼は身悶えていた。
満月の波長が彼の理性を狂わせていたからだ。

・・・さん?アー●ンさんっ!

鈴を鳴らすような可憐な声。
息を切らして駆けて来たのは年端も行かぬ幼い少女。
胸には子犬のぬいぐるみを抱いている。

ロ●スタ?!何故此処へ・・・来ちゃいけない!今の俺はッ・・・!

湧き上がる黒い欲望を必死に抑え付ける男。
・・・だが、運悪くこの日の月は余りにも丸かった。

ウオオォォッッ!!
きゃああぁぁ――っ!?

少女に襲い掛かるのは、もはや彼ではなく一匹の飢えた狼だった。

フッ・・・ハッ・・・ハッ!
ひっ・・・嫌ぁ・・・だめ・・・だめですっ・・・こんな事・・・酷い・・・。

荒々しい呼吸と共に激しく前後する男の身体。
少女は弱弱しくか細い悲鳴を時折漏らす事しか出来ない

フゥゥッ!!
ひっ?!あぁ・・・ビクビクして・・・中に・・・一杯出て・・・る・・・?

やがて男は一際大きな吐気と共に、全身を律動させた。
少女は怯えたような、驚いたような声を上げる。



・・・すまなかった・・・こんな事になってしまうとは・・・。
・・・いいんです。びっくりしたけど・・・でも、私は大丈夫ですから・・・。

やがて理性を取り戻した男は、膝をついて少女に許しを請う。
しかし少女は鷹揚にも、自分の大切な物を奪い穢した男を快く赦した。

帰りましょう。大事な戦いも近いです。
・・・そうだな。

大柄の男と小柄な少女は、手を繋いで草原を後にする。


(それにしても私のぬいぐるみ・・・本当にこの人見境無い・・・)

肉棒に突き破られ、綿の中に射精された憐れなぬいぐるみの子犬を見て、少女は密かに溜息をつくのだった。
611名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 10:35:24 ID:zjHDrLK3
>>606
公式的には>>608の解釈じゃないかな(4行目以降は除いてなw)
個人的には王子よりライカンとくっついて欲しいが無いだろうし
612名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 17:47:09 ID:PoPog+Py
>>610ワロタ
613名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 18:25:05 ID:6YfvT+1k
ペルペルがガチレイプされた時の反応が気になる
614名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 15:50:24 ID:emiUNPV/
ペルはいいや・・・
615名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 21:55:48 ID:iXwKhD8c
誰かブラッド少年のショタものを書く作業に移るんだ

リナリア?誰それうまいの?
616名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 11:25:23 ID:GI0wuwqz
そういえば、そもそもブラッド伯爵は
なんで城にいるんだろう

一応、王家の人間と関係ありそうだけど
(韓国版の伝説クエストのアイテムから推測した)

エロ妄想的な問題は
そのクエがなぜか伯爵×ロゼッタではなく
伯爵×王妃っぽいことだ
617名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 00:17:16 ID:Skp1ztER
いわれてみれば確かに疑問だな。
オディニアの呪いで城の住人がモンスターになったという説明があるだけだ。
とすると、伯爵はオディニアの呪いそのものなのか。
吸血鬼なんだけど、こう、存在というよりは現象であって……あれ?
618名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 04:31:39 ID:MXbvSllM
タタリの予感!(AA略
619名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:19:45 ID:9pllwJZR
ペットブラッド伯爵×ぬこ
ペットブラッド伯爵×ひつじ
ペットブラッド伯爵×うさ子希望

しかしせっかくの新機能ペットなのに話題にもされないリナリアカワイソス(′・ω・)
620名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 04:14:33 ID:Naa35i58
621名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 02:06:32 ID:7+1cE8H/
>>619
乗ってるオオカミ(?)が発情して獣姦されるとか妄想してる人はいるんじゃね?
俺はそうd
622名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 10:44:14 ID:4wnLsnjK
あれだ

便利魔女ラベファナが獣が人になる薬作ったから乗ってる犬に飲ませればいいんだよ
623名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 20:04:21 ID:9MSCODz5
たまにはあげ
624名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 15:54:29 ID:eZ+h4O3E
伯爵箱のページの「愛する人を失った」とかいう表記や
10月イベントの「伯爵が人だった頃の記憶を集めている設定」で
恋人と一緒に死にかけて自分だけ力を手に入れて死なずにすんだとか
悲恋の末に死んだ恋人をよみがえらせるための悪魔召喚とか

いろいろ妄想したのに結局「愛する人=母親」かよ……
がっくりきたぜ、爺
625名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 20:46:49 ID:4ixxGThf
つまり伯爵はマザコン?
626名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 23:02:48 ID:eZ+h4O3E
>625
なるほど、だから伯爵×王妃っぽいのか

いま、俺の妄想の中では
王様が好きなオディニアと王妃が好きな伯爵が
互いの目的のために手を組んだので
城の地下からオディニアのところへいけるという
+のときの謎マップが出来上がったということになった
627名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 21:58:50 ID:fN4sgBdZ
ふと

TSの獅子のショタが書きたくなった
628名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 22:53:29 ID:FGJduWmp
かいちゃおうZE
629名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 22:46:35 ID:J4UcfvYO
TSに新ペット来たし期待age
630名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:55:38 ID:5NM2adCv
631名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 22:57:54 ID:VTHp7DFj
>>630
リョナグロ注意
632名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 23:06:10 ID:5dSXZaqO
>>630
お帰り下さい。
633名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 12:13:31 ID:/a98mU4U
銀雨ってPCが輪姦されちゃうようなのもおk?
634名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 00:12:32 ID:bHF+jpQl
トリスタ猫エロ書いたよ ヾ(。・ω・。)ノシ
猫が性悪だったりビッチって呼ばれてても怒らないでね。
投稿するのはじめてで連投規制どうなってるかよく知らないから途中で切れても怒らないでね。

↓以下猫転職物語。多分5レス分
635猫転職物語 1/5:2008/11/16(日) 00:13:26 ID:bHF+jpQl
「金、金、金、金!そんなにお金があったらそもそもこんなゲーム参加してないってゆーの!!」
せっかく念願のレベル60になって、転職しようとした私に要求されたのは
実力を示すためのアイテムと、法外な金額の小切手だった。
この島に眠る太古の財宝とゲームクリアに賭けられた莫大な遺産目当てでゲームに参加したっていうのに
どうしてゲームの中でまでお金に困らなくちゃいけないわけ!?
私はスキルマスターに怒りをぶつけると、勢いに任せてスキル神殿を飛び出した。

アイテムの方はどうとでもなる。
高レベルの参加者に愛想振りまいて貢がせてもいいし、誰かが落とした物をいただいちゃってもいい。
でもお金となると話は別。
お金ちょうだいなんて言った時点でクレクレうざいって追い払われるだけだし、手持ちのアイテムを売ったってスズメの涙。
狩じゃ稼ぐどころかスキルに使うお金や装備、POT、その他諸々で下手すると赤字になるくらい。
めぼしいクエストはとっくにクリアしちゃってるし、後は友達に頼る……無理だわ、もう大分借りがかさんじゃってる。
私は絶望的な状況を前に深く深くため息をついた。

「あ、あの……ひょっとしてジェニーさんですよね!?」
メガロポリスの中央広場で今後の方針について考えてると、耳障りな男の声がものすごく真剣な私の思考を遮った。
ちらっと声の主に目をやると、背が低くてぶよぶよに太ってる、いかにもオタクといった見た目の男がこっちを見つめている。
うわ!キモ!
慌てて視線を逸らして知らないフリをする。明らかにシカトしてるのにそれでも目の前のキモオタ(断定)は
空気も読まずに話しかけてきた。
「うわぁ!感動です。ボクジェニーさんの大ファンなんです!デビューシングルなんて3枚も買ったんですよ!
今度の映画も絶対試写会から見に行きます!!」
「……悪いけど!人違いじゃない?私はキャット。ジェニーじゃないわ。」
世界的に有名なモデルで、期待の新人アイドル歌手で、
その上もうすぐ映画主演女優として華々しくデビューするはずの「ジェニー」がこんな島でのんきにゲームで遊んでる、
なんてフォーカスされるわけにはいかない。だから私はジェニーじゃなくてただの「キャット」としてこのゲームに参加してるのに、
どうしても今日みたいに私の正体に気付く一般人が現われてしまう。
ま、これも私が身にまとう芸能人のオーラってやつのせい?
注目されるのは嫌いじゃないけど、今ここでこんなキモオタに持ち上げられても全然楽しくなかった。
「ナンパなら消えてよ。マジウザイ。」
しっしっ、と手で追い払ってもめげないキモオタ。こいつ参加者?何の仮装してるんだろ……ブタ?
キモブタは私ににじり寄ると気持ち悪い顔を近づけて話しかけてくる。
「あの!良かったらボクとちょっとお話しませんか?こう見えてもボク結構レベル高いし、きっと色々アドバイスできますよ!!」
なんで私が貴重な時間をキモブタとすごさなきゃいけないのよ。
あんまりムカつくから「チカン!」とか叫び声を上げてやろうとした私の動きを止めたのは、キモブタの一言だった。
「ジェニーさんの役に立ちそうなアイテム持ってれば差し上げますし、100Mゲルダくらいだったら援助もでできますよ。」
「ひゃ…100メガ!?」
思わず聞き返す。だって100M!そんな大金見た事もない。転職に必要なのは10Mゲルダの小切手1枚。
つまり10回転職することができるくらいの大金。それをポンとくれるって言うわけ?
私の驚きをどんな意味に勘違いしたのか、キモブタは慌てて付け足した。
「いや、少ないのはわかってるんですけど……自分で稼ぐのもゲームの楽しみの一環っていうか。……ダメですか?」
「…だめじゃないわ。」
私は100Mの魅力に負けた。
636猫転職物語 2/5:2008/11/16(日) 00:14:10 ID:bHF+jpQl
人気のない所は嫌。触ったら嫌。今回1回限り、付きまとうのは嫌。
私が突きつけた条件をキモブタは二つ返事で飲み込んだ。
そして連れて来られたのはキャンプで営業している個人経営らしい喫茶店。
キモブタはよくここに来てるらしくて店主や他の客と軽く挨拶を交わしてる。
……その客達も揃いも揃ってオタクっぽいのが気に入らないんだけど、まぁ二人っきりよりはマシか。
一番奥のソファ席に座りキモブタのおごり(当然!)でシナモンティーを注文する。
興奮してしゃべり倒すキモブタの話に適当に相槌を打ちつつ、私はこの苦痛な時間を耐え切った先にある100Mゲルダと
転職後の華々しい未来に思いを馳せていた。
「じゃあジェニ……キャットさんはいよいよ一次転職なんですね!
 うわぁ、そんな記念すべき瞬間に立ち会えるなんて、感動です!」
誰があんたなんかの前で転職してやるって言ったわけ?ずうずうしいのよキモブタの癖に。
目の前の男に対する苛立ちで、なんだか体に熱が溜まってくるような気がする。
暖かいシナモンティーなんて注文するんじゃなかった。
苛立ちを紛らわすために目の前のシナモンティーに手を伸ばし……私はそのカップを取りこぼした。
「あ、…あれ?」
慌てて零れた液体をふき取ろうとして、そのままテーブルの上に突っ伏してしまう。身体に力が入らない。
そして今や間違いなく、体中が熱かった。倒れた私を助け起こそうとキモブタが手を伸ばす。
「イヤ、さわんないって…約束、した。」
「大丈夫ですか!?キャットさん……大変だ。体が熱いじゃないですか!」
私の抵抗なんて気にも留めず、キモブタは私の席に移動してきて後ろから抱き込むように私を抱え起こした。
その拍子にキモブタの手が私のわき腹を触る。気持ち悪い感触に顔を歪めるが、思わず漏れたのは思っても見なかった声だった。
「んっ!…ぁうう。」
熱を孕んだ吐息。まるで……「そういう時」の声みたいなのが漏れて自分でびっくりする。キモブタが息を呑んだのがわかった。
死ぬほど恥ずかしい。
なのにキモブタは手を離すどころかゆっくりと揉みしだくようにわき腹を撫でる。
「やぁっ…あん。やだっ、んあぁ…」
こんなの絶対おかしい。こんなやつに、しかもただおなかを撫でられただけで、明らかに私は感じてしまっていた。
声を抑えることができないで、ひっきりなしに甘い声を上げる。
「キャットさん、大丈夫ですか?ひょっとしたら風邪かもしれない。楽にしてください。今服を緩めますね。」
服を緩める。それは絶対おかしな言葉だった。だって私が着ているのは限界まで丈の短いタンクトップとミニスカート。
緩めるような部分なんてあるわけがない。意味不明な言葉に反応できないでいるうちに、
キモブタはタンクトップに手を伸ばし突然それを思い切りまくりあげた。
「え!?あ、やぁぁぁっ!!」
タンクトップを捲り上げられ、自慢のDカップがこぼれ出る。悲鳴を上げて胸を隠そうとして、
後ろから私を抱え込むキモブタの手にそれを阻まれた。後ろから耳元にキモブタが囁く。
「静かに。他の客に気付かれますよ。」
「や、だっ!信じらんない!ヘンタイ!離して!やだ……んっあぁぁぁぁん!」
抵抗したいけど、他の客には知られたくない。それに身体に力が入らない。
顔が真っ赤になっているのを自覚しながらもがいていると、キモオタが突然私のおっぱいをめちゃくちゃに揉み出した。
「やっ!あぅぅ…ふ、んあぁ!やだぁ。」
「キャット……じゃなくてジェニーさん。どうしてこんなに乳首立ってるの?」
キモブタがニヤニヤ笑いながらピンク色に硬く立ちあがった乳首を摘んでぐりぐり押しつぶす。
それだけで耐え難い快感が全身を襲った。
「喫茶店で男と話してるだけで感じてたの?ジェニーはヤリマンて噂本当だったんだ。
 本当はこういう風にされたくて付いて来たんでしょ?」
「や、ちがっ…ああっ!乳首やだぁぅぅ。」
キモブタの手が私のおっぱいを揉みしだく。グニグニとこね回して、乳首を引っ張ったり押しつぶしたりする。
そうされているうちに私は背中をキモブタにあずけるようにしなだれかかり、しかもだんだん下腹部に
耐え難い衝動が湧き上がってくるのを感じた。
「あぁ、ジェニーかわいいよ。でも知らない男に付いてきて誘惑するなんて悪い子だね。ボクがちゃんとお仕置きしてあげるからね」
637猫転職 3/5:2008/11/16(日) 00:14:42 ID:bHF+jpQl
キモブタの右手が私のおっぱいを解放してスカートの方へ伸びる。目的地がどこだかなんてすぐにわかった。
必死にそれを阻止しようとして、だけどキモブタはあっさりそこにたどり着いた。
ミニスカートの中、そこはすでに恥ずかしい状態になっている。
キモブタは私の愛液で湿ったパンツの上から思い切りクリトリスを押しつぶした。
「ふあぁぁぁぁぁぁあぁっっ!!」
ビクビクっと体が痙攣して、あそこから熱いものがにじみ出る。私はパンツの上から触られただけでイッてしまった。
「ヒヒヒ、パンツぐしょぐしょ。しかもちょっと撫でただけでイくとかマジビッチじゃん。」
「やだ……言わないで」
私の反応に気を良くしたキモブタが集中的に下を責める。
クリトリスを押しつぶし、割れ目に沿って指を何往復も動かし、耐えられない快感に身をくねらせる私をあざ笑う。
パンツはすでにびしょぬれで、腰掛けているソファにまで染みが広がってしまっていた。
「もう足りないんだろ?足開けよ糞ビッチ。マンコぐちゃぐちゃにかき回して欲しいんだろ」
ぐいっと足を両脇に広げさせられ、ミニスカートはまくれあがり、M字開脚で腰を前に突き出しているような体制にされる。
そしてキモブタの指がパンツの横から忍び込んでついに私のマンコに直接触れた。
「ああぁぁっ!んぁあっ。う、ふうぅっぁ…」
「おぉ、マンコどろどろ。クリもビンビンじゃん。」
皮に包まれたクリトリスを乱暴に剥き出すと加減もなしにつまんでひっぱる。
普通なら痛みしか感じないはずのめちゃくちゃな行為にも、ただ突き抜けるほどの快感を感じただけだった。
「だめぇっ!やだっ、そこやだっ、ああぅ!」
嫌がれば嫌がるほどクリトリスを執拗に責められる。潰して、引っ張って、ぐりぐりとまた押しつぶす。
クリトリスはパンパンに膨れ上がって、その下に控える割れ目はヒクヒクと物欲しそうに蠢き、涎を流し続けた。
「お願い…もう、もう!」
もうやめて。そう言いたかった言葉をキモブタは意地悪く間違える。
「なんだ、もう我慢できないんだ。ビッチマンコにちんぽ突っ込んで欲しくて我慢できないんだ。」
違う!そう否定しようとしたところにクリトリスを強く摘まれて、漏れてきたのは甲高いあえぎ声だけだった。
まるで今の言葉を肯定するように。
「トップアイドルがちんぽ突っ込んで欲しくて援交とかマジでウケる。もう救いようのないビッチじゃん。
 ……ほら、おまえが欲しくて欲しくて仕方ない物入れてやるよ!」
テーブルの上に押し付けられ、腰を引かれる。
何をされるか嫌というほどわかっている私はどうにかして逃げ出そうともがくけど、後ろからがっちり抱え込まれていて
腰を揺らすことしかできなかった。
そして割れ目に何か熱い物が押し付けられる。
「いやぁぁぁぁっっ!!やめてっ!誰か助けてえええぇぇっ!」
――――ぶズズズズズずっっっ!!!
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
衝撃と、痛みと、熱くて大きい物が自分の体内にあるという未知の感覚に私は悲鳴を上げた。
638猫転職 4/5:2008/11/16(日) 00:15:14 ID:bHF+jpQl
アイドルだから、美人だから遊んでいると思われがちだけど、本当のことを言えば私はセックスの経験がなかったのだ。
仕事が忙しすぎたのもあるし、そういうことはいつか本当に大切な人ができたら、という少女めいた夢も抱いていた。
それが、女の子なら誰だって大事にしている純潔の証が、今こんな薄汚い男によって無理やり奪われたのだ。
痛みと恐怖と悲しみで涙がこぼれる。
だけど私の上にのしかかるキモブタはそんなことにはかまいもせずに私の膣内を犯し続ける。
「うぁぁっ、うぁぁっ、はぁはぁ、ジェニーかわいいよ。キツくてどろどろで絡み付いてくるよ。あぁ、すごいよぉ!」
熱いモノが私の中をめちゃくちゃにかき回す。
ジュブジュブといやらしい音を立てて、ソレが私の内壁を擦るたびに頭のてっぺんからつま先まで突き抜ける快感が私を襲う。
こんな快感知らなかった。こんなの絶対、耐えられるはずがない。
いつの間にか私の腰はキモブタのちんぽが出入りするのを助けるようにグイグイとうねっていた。
ちんぽがギリギリまで引き抜かれて、一番奥まで一気に突き入れられる。
ちんぽが与えてくれる快楽で頭がいっぱいになる。
「あぁっ!あぁんっ!っふぅあ!やあぁんっ……!」
「はぁっ、大分素直になってきたね。いやらしく腰振って、ボクのちんぽくわえ込んで、エロい声上げて、本当にビッチだね。
素直な猫ちゃんにはご褒美に大好きなミルクをあげようか」
「ふえ?…ッんあぅ、ッミルク?」
「ジェニーの大好きなちんぽミルクだよ。ジェニーの子宮にたっぷり注ぎ込んであげるよ!」
膣内を出入りするちんぽの動きが一段と早くなる。
快楽に霞んだ私の頭でも、キモブタが何をしようとしているのかわかった。快楽を超える恐怖に頭が支配される。
「やっ!やだぁぁぁぁっ!やだ!ダメッ!出さないでぇっ!!」
必死に逃げようとするのにキモブタの下から逃れ出る事ができない。
それどころか私の膣はキモブタがこれから行おうとしているおぞましい行為を待ち望むかのようにちんぽに絡み付き
貪欲にそれを奥へ誘った。
「あぁぁ!ジェニーッ!出るよ!ジェニーの子宮にちんぽミルクぶちまけてあげるよぉっ!!」
「いやああぁぁぁぁぁぁっ!!あ、あ、……あああああぁぁっ!!」
ぎりぎりまで引き抜かれたちんぽが一気に私の最奥へ突き込まれ、熱い液体がぶちまけられた。
そしてあろうことか、そのほとばしりを体内に感じた瞬間、私は二度目の、さっきとは比べ物にならないほどの絶頂に身をゆだねた。

「ジェニー、最高だったよ。」
ずるりと体内から異物を引き抜かれる感覚と、耳元にねっとり囁かれる嫌悪感で私は意識を取り戻した。
今の絶頂で意識を飛ばしてたんだ。
いつの間にか涙でぐしゃぐしゃに濡れた顔で、それでも私は精一杯の気力をかき集めてキモブタをにらみつけた。
「ふざけないで!変態っ!このままただで済むと思ってるの!?警備員に突き出してやる!……助けて!店主さん!!」
助けを求めるためにカウンターのほうへ振り返り、ソファ席のすぐ隣に店主が立っているのに驚く。
……そっか、あれだけ騒いでてばれないわけない…ってかどうして助けてくれなかったのよ!
店主は笑顔を浮かべながら私に近づいてきて、そして私の金髪を思い切り鷲掴んで思い切り床に引き倒した。
「きゃぁっ!…え、なに?」
「馬鹿だなぁ。知らない人間がいる場所でそんな派手なことするわけないじゃないか。
 …あぁ、ビッチは人前でするのも普通のことなのかな」
後ろで嫌な笑いを浮かべるキモブタ。嫌な予感を認めたくなくて、救いを求めるように店主を見上げる。
店主は人のよさそうな笑顔を浮かべながらこう言った。
「ジェニーさん。私の特製媚薬入りシナモンティーのお味はどうでした?
 ……その様子を見ると大分気に入っていただけたようですね」
笑顔を浮かべながら私の腕を掴む店主。後ろからキモブタの腕が再び伸びてくる。
そして全てのからくりを理解した私は、今店にいる全ての客がこいつらと同じ笑みを浮かべながら
近づいてくるのを絶望とともに見つめた。
「いや…いや、いやああぁぁぁぁぁぁっ!!」
639猫転職 さいご:2008/11/16(日) 00:15:46 ID:bHF+jpQl
「あぁぁんっ!もっと、もっと奥ぅっ!もっとずぼずぼしてぇ!」
何人もの男に組み敷かれながら嬌声を上げる美少女。上の口と下の二つの口で男の一物を銜え込み、
それでも足りないとばかりに両手で別の物を扱く。
そんな少女の様子を一機のビデオカメラが収めていた。
「ジェニーちゃんもっと笑って。おいしそうにちんぽくわえ込んでるビッチマンコよくカメラに見せてあげて」
「ふぁい。じぇにーの、いやらしいビッチマンコがっ、んあぁ、おちんぽくわえ込んでるの、見てくださいぃぃっ!」
その少女の表情に、かつての意思の強そうな輝きはない。
ただ男の一物と、それが与える快感に虜になっている色情狂が一人いるだけだった。
全ての仕掛け人は、カメラフレームに納まるその姿を満足そうに眺める。
「ヒヒッ。ジェニーちゃん、一次転職おめでとう。今日から君は立派なAV女優だよ」
640名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 00:17:16 ID:bHF+jpQl
ちょっと長かったねヾ(。・ω・。)ノシ
でも最後に言わせてねヾ(。・ω・。)ノシ

アイドル→AV女優→コールガール(特化)orラブスレイブ(灰鰤)

みんなもっと猫を育てよう!
641名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 01:22:21 ID:CA+ShNmA
>>640
次の餌食は誰かな誰かな ヾ(。・ω・。)ノシ
GJ
642名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 01:32:07 ID:rkiWyJ7e
>>640
nice bitch ヾ(。・ω・。)ノシ
643名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 14:52:56 ID:2nWA1A3f
644名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 14:59:43 ID:rkiWyJ7e
>>643
残念だがそのURLはNG済みだ。
645名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 21:30:11 ID:oaDiOaR1
あれ?アリアのSSは?

ユーシス?だれそれ?
646名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 08:34:31 ID:4VJZ5elC
>>633
そもそも戦争イベントで街一つ使った乱交パーティあったからなw
647名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 16:02:53 ID:m762cIyH
>>54の人の続きがよみたいな
土蜘蛛一家は妄想がたぎるぜ 俺も鋏角作りたくなってきた
648名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 17:11:42 ID:stI9Z3js
>>646重傷になって捕まったPCはゆりゆりにリョナリョナされちゃってる訳ですね
649名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 17:12:53 ID:wTT6TS/m
何かネタないかと思って銀雨の過去ログ繰ってたら
最初の戦争リアイベ(奈良の蜘蛛)で
一人だけ重要敵NPCの巫女がリプレイに登場してないんだよな。
彼女のばっちゃと母親は出てきてるのに。

倒した相手が巨漢の凶暴系PCだったから
描写出来ないくらい
よっぽど惨いことをされたのか・・・?
650名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 21:53:17 ID:HW0VXAEd
脳が足りないからリョナ厨なのか、
リョナ厨だから脳が足りないのか。
651名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 18:18:56 ID:V52MB3JH
誰だか忘れたけどミズキチに死姦された女の子のSSキボン
652名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 02:06:02 ID:FBE5THe7
なんか思いついて書いたからトリスタ物投下しに来たよヾ(。・ω・。)ノシ
カプはスワンプのタウ×サラだよヾ(。・ω・。)ノシ
注意は近親相姦だよヾ(。・ω・。)ノシ

ではスタートヾ(。・ω・。)ノシ
653名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 02:07:22 ID:FBE5THe7

―ここは……――

 ある夜、タウはふっと目が覚めた。
 頭がぼんやりする中、まず感じたのは体の熱いという事と自分の上に誰かが乗り動き回っているという事。
 徐々に意識がハッキリしていくと、寝巻きがずれているどころか上半身しか着ていない事も分かった。
 そして、意識がほぼ完全に戻ると、目を見開き驚いた。

「ひあぁッ、ッあぅ、た、タウ、さまぁ……ッ!」

 自分の胸に両手を置き、妹のサラが嬌声を吐きながら腰を動かしている。
 妹は全裸だった……サラが動く度に形の良い乳房が揺れる。
 更に、体を少し起こして下腹部を見ると、いきり立った自らのモノがサラの膣内に入ってしまっていた。
 それを目にした瞬間強烈な快感が襲い、タウは一瞬果てそうになってしまった。
 だがグッと堪える。どういった経由でこのような状況になってしまったかは分からない。
 しかし、兄妹同士で体を交えるのは禁忌である。
 タウはすぐに妹を止めようと体を起こした。

「サラっ、なにをして……ッッ」
「んッ……んむッ……」

 しかし、サラが自身を支えていた両腕を崩し、体を密着させてきたので再び寝かされてしまった。
 更に彼女は唇を押し当て、舌を絡める。
 抵抗はしたが、絶えず送られてくる快感で思うように力が出ない。
 それどころか、タウ自身も舌を出しサラの口内を嘗め回す。
 妹とこのような行為はしたくない。
 だが、そんな意識とは別に体は妹を求めている。まるで別の誰かが自分の体を動かしているかのように。

「んぁッ……んんッ……ぅッん」
「ッ……サラ、もう、私は……ッッ!」

 2人は何度も唇を交わし、舌を絡めあう。
 唇が離れるごとに銀色の糸が2人を結ぶ。
 その間もサラの腰は絶えず動き続け、タウに快感を送り続けている。
 そして、その快感に耐え切れなくなりタウは身震いし、彼女の中に欲望の塊を放った。
 自分の中に熱いものが流れ込む感覚を笑みを浮かべて感じる妹は、とても淫らで美しい。
 そう思った時、再び自分の意思とは関係なく体が動いた。
 サラを抱きしめ起き上がり、今度は自分が上になり?がったままサラの上に覆いかぶさる。
654名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 02:07:56 ID:FBE5THe7

「サラ……まだ達していないな」
「わ、私は……タウ様がご満足いただけただけで、十分ですから……」
「だめだ。今度は私がサラを気持ちよくさせよう……いくぞ?」
「は、はい……好きなだけ、私をお使いください、タウ様……」
 
 もはや言葉すら意思とは関係なく出てしまっていた。
 もう何をしようと自分自身を止めることはできなかった。
 精を放っても硬いままのモノは、再びサラの膣内で動き始める。

「あッ……んッ、はッあぁんッ……ッ!」

 寝室に肉がぶつかり合う音と水音、そしてサラの嬌声が響く。
 サラは腕を伸ばしタウを求めた。それにタウもそれに答え2人は抱き合う。
 そして唇を重ね、上の口でも激しく求め合った。
 唇を離すと、彼女の頬や首元にもキスをしていく。

「あんんッ……お、にいさまぁ……お兄さまぁッ!」

 いつしか、彼女は昔のようにタウを兄と呼んでいた。
 その言葉で背徳感が一気に増す……しかし、もう止めることなどできなかった。

「あぅッ……おにい、さま……私、もう……ッ!」
「私もだ……ッく……共に……ッ!」

 涙を流しながら、サラは絶頂を訴える。
 タウも既に限界に近く、再び抱き合った。
 腰の動きも速く激しくなっていき、少しでも多くサラに快感を送る。
 そして、同時とはいかなかったが、2人は果てた。
 まずタウが膣内に再び白濁液を放ち、その直後サラも体を痙攣させた。
 結合部からはサラの膣内に治まりきれない液が溢れて布団を汚す。
 2人は抱き合いながら、いつまでも続く絶頂を感じていた。

「あぁ……愛しています……お兄様……」


655名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 02:08:29 ID:FBE5THe7



「…………ハッ!」

 目が覚めて、ガバっと勢いよく状態を起こすタウ。

「ハァ、ハァ……ハァ……夢?」

 呼吸を荒くさせながら、頭の中を整理する。
 とんでもない夢を見てしまったと、片手で頭を押さえた。
 寝巻きは乱れ、汗もぐっしょり掻いてしまっているがそんな事はどうでもいい。

「欲求不満なのか、私は……」

 だからと言って、妹と交わる夢を見るなど……例え夢でも道徳から外れてしまっている。
 そんな自分に激しく後悔した。
 そしてそんな気分を直す為、とりあえず汗を洗い流そうと立ちあがろうとした。
 その時、布団の上に何かを発見した……

「これは……」

 手にしたのは、1本の長い髪の毛だった。
 自分とほぼ同じ色……しかしタウの髪ではなかった。

「……まさか」

 タウの顔が一気に青ざめていく。
 再び頭の中で色々と考えるタウであったが、最終的に見なかったことにした。
 今日もカルバイガルはいい天気である。

―終わり―
656名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 02:10:57 ID:FBE5THe7
ごめん短かったねヾ(。・ω・。)ノシ
あと適当感全開だったねヾ(。・ω・。)ノシ
次はユーシスとヴェルデ書きたいなヾ(。・ω・。)ノシ

みんなもっとカルバイガル喫茶店に行こう!
657名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 21:38:01 ID:D6kIMQku
GJGJ適当でも作品はどんどんうpうpヾ(。・ω・。)ノシ
658名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 21:47:59 ID:ntuItF8v
>>656
nice 近親相姦ヾ(。・ω・。)ノシ
659名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:29:50 ID:idlMQdiP
久しぶりに土蜘蛛話が浮かんだので投下。
浮かぶ話のほとんどが土蜘蛛とはどういうことだ。
和風美人いいよ和風美人。

というわけで、拙作ですがお楽しみ下さいませ。
660名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:30:38 ID:idlMQdiP
1
「んぐっ、ああっ、ひあああっ!!」

まだ昼だというのに薄暗い森の中、女の嬌声が響き渡る。
伴奏を奏でるのは男の荒い息遣いと、激しくぬかるみをかき回すような音。

「いぎぃあああああああっ!?」
否、嬌声と呼ぶにはいささか狂気じみているか。これは、そう、獣の雄叫びだ。
理性無く、思うがままに欲望を貪る雌獣の雄叫び。

着物姿の女が、黒い外套を纏った男に組し抱かれている。
男の表情は覆面をしているせいで読み取れないが、暴れる肉食獣のような息遣いと激しい動きから、
正気を失っていると察するに難くない。

この二人、れっきとした主従である。
女は支配者たる土蜘蛛、男はその尖兵である鋏角衆。このような落花狼藉、本来ならば決して許されないはず。
だが――

「ひぎいっ、いっ、いあっ、かはっ!!……もっと、もっとじゃ、もっと激しく、貫いてくりゃれっ!!」
女はそれを咎める様子は全く無い。むしろ自らはしたなく腰を振り、催促までしている。
支えを求めるように木に手を着き、四つんばいになっている彼女は、おそらくは位の高い女なのだろう。
整った美貌、長く伸びる黒髪は乱れてなお、絹糸のようになめらかだ。
はだけた着物の胸元からは、雪のように白く、豊かに実った乳房が零れ出て、
乱暴にたくし上げられた着物の裾からは、同じく真白い、瑞々しい桃のような尻がまろび出ている。
すらりと伸びた華奢な脚が、快楽に耐えきれないと言わんばかりに震えていた。

催促に応えるかのように、男の抽送が一段と激しさを増す。
じゅぷじゅぷと、聞くに堪えない淫らな音が重なり、掻き回される媚肉は大きく歪む。
「ぉおおああああああっっ!?」
無理矢理送り込まれる快絶に耐え切れず、一気に頂きへ上り詰めるのだが、
「あい、いや、嫌じゃ、今はらめ……ひいいいいいいっ!!」
秘裂を貫く動きは止まらずに強くなるばかり。おまけにまだ足りないと、
手で乳房を形が変わる程揉みしだき、先端にある桃色の乳首をつねり上げる。
当然だ。彼女は嫌がってなどいない、半狂乱で、自分が何を叫んでいるかも分かっていないのだから。
男はただ、女の望むままに果実を貪るだけである。

「うあああっ!ひぬ、死ぬうううっ!!」
視界がバチバチと白い火花に染まる。
美貌をぐしゃぐしゃにしながらいやいやと首を振るものの、そんなものは何の気休めにもならない。
「――ひあっ」
ついには白目を剥いて、がくりと失神してしまうのだった。
661名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:31:44 ID:idlMQdiP
2
さて、この痴態の原因は何か。今ことが起きている現場は、四国のとある街。
ここで、実に四つの勢力が、それぞれの存亡を賭けて争っているのである。

一つは、女王朝比奈瑞貴率いる東北土蜘蛛の勢力。一つは、揺り籠の君と呼ばれる強大な力を持ったリリス率いる無数のリリスの群れ、
一つは、狂気に侵され、銀誓館学園を敵とみなし拠点を構えた天輪宗の一派、
そして最後の一つが、三つの勢力を同時に相手するという離れ業を強いられることとなった銀誓館学園である。

その中で、付近に存在する者をことごとく魅了してしまうという揺り籠の君の力に、
運悪く付近に展開していた土蜘蛛の一部の部隊が巻き込まれてしまった。
この力に当てられた者は、揺り籠の君が健在である限り、理性も誇りも失い、快楽を貪るだけの存在と成り果てる。

つまり、二人もそれに巻き込まれてしまったという訳で。
662名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:32:38 ID:idlMQdiP
3
戦闘は続いている。だが二人がいる拠点までは、まだ学園の進攻は進んで来てはいない。
当然だ。ここは戦場でも再奥に位置する場所である。
二人を始めとする、魅了された者たちの狂宴はまだ終わることは無く。

「……う、ん、んあ、あ!ああああああっ!!」
これで8回目の失神から目を覚ます。相も変わらず男は、彼女が気を失おうと構うことなく犯し続けていた。
「お、くが、こじあけられてっ」
女陰の奥まで突き刺さった剛直が、子宮の入り口にぐりぐりと押し付けられる。
女の最も大切な箇所まで蹂躙されながら、その表情は幸せに蕩けていた。
顔を濡らす涙や涎さえも、淫靡さを増す化粧にして。

「あ……」
男の動きが止まる。何ごとかと女が振り返る前に、軽々とその肢体が持ち上げられて対面を向かされる。
背中を木に押し付けられ、脚を持ち上げられて。
「ぎいいいいいいいいっ!!」
再び、花弁に剛直が無遠慮に突き込まれる。
「ぎっ、ひぎっ、いぎっ、いっ、いあっ…むぐっ、うぐ、ん…」
不意に男が唇を奪ってくるも、さしたる抵抗も見せずに受け入れて、彼女からも舌を絡めていく。
男の幾分か厚い唇に、かわいらしい桃色の唇を合わせ。
脚は男の腰に組み付かせており、もっと深くと己の腰を押し付ける。
重心の集中している結合部からは蜜が枯れることなく滴り落ち、足元に水溜りを作っていた。

これだけの女がここまであられもない姿を見せ付けていれば、
近くで暴れている他の男たちも寄って来るはずだが、その気配は全く無い。

何故ならば。
繰り返すが、二人は主従である。
同時に。
それ以上の関係でもあった。
だからこそ、他の男女に獲られることが許せるはずも無く。
ことが始まる前に、残った理性で寄ってくる者どもを排除し、比較的安全な場所まで避難してきたのである。
もっともそこで緊張の糸が切れたのか、周囲以上にたがが外れてしまった訳だが。

「後生じゃ!情けを!情けを!!なさ、あ、いひゃあああああああああああああああっ!!!」
目茶苦茶に荒らされた花園から蜜をぶしゅうっと噴き出しながら、彼女は再び気をやった。
「……熱い。熱いのじゃ」
子宮に直接叩きつけられる溶岩を感じ、うわごとを呟きながら。

もう少しだけ、宴は終わりそうにない。
663名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:33:16 ID:idlMQdiP
4
「うつけがああああああああああああああああああああああああっっ!!!」
数日後、学園から与えられた宿舎の一室で咆哮する彼女の姿があった。
目の前には従者の鋏角衆の男が、しゅんと正座している。
あの乱痴気騒ぎが嘘のようである。

――あの後。銀誓館学園は辛くも勝利を収めた。
女王は討死し、残った土蜘蛛たちは投降。天輪宗は沈黙。そして揺り籠の君は悠々と逃亡し、リリスの群れは離散。

他の戦場ほどの激戦は無く、二人とも何とか生き延びて。
今は学園による集中講義の真っ只中、彼女も過度の疲労による睡眠から目が覚めてからの第一声が……あれである。

一応女はお淑やかな気性の持ち主だ。男もこんなヘタレではない。ないのだが。
流石の彼女も、今回演じた痴態は我慢ならなかったらしい。溺れに溺れまくった、お互いに対して。
流石の彼も、この剣幕には驚いたらしい。少なくとも、今まで見たことは無い。

「責任を取れ」
「……は?」
「瑞貴さまは倒れられ、我らの行く末はどうなるか分からぬ」
「……」
「それに、あれだけこの身を手篭めにしておいて、よもや私を捨ててどこかへ行こうなどと考えては……おるまい?」
じゃから責任を取って、私の良人となれ――


それから数分、二人は顔を真っ赤にしたまま固まっていたという。
664名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:35:55 ID:idlMQdiP
以上、パラノイアペーパー再び。
お目汚しスマソ。

……あの戦争、書いてくれって言わんばかりなんだもん。
665名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:38:47 ID:s6nKYE9t
なんというリアルタイム遭遇…御馳走様でした。
>>664
>書いてくれって言わんばかりなんだもん。
ですよねー(*‘ω‘ *)

土蜘蛛はゲーム中で一番最初に出現した来訪者だけど、
設定も濃いから妄想の拡げがいがあるわーな。
666名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 12:33:21 ID:xuLvPiRQ
ktkr
667名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:38:59 ID:HMQEGe/h
ゴチになりました(-人-)
668名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:03:25 ID:5JWjUS4h
どんどんTSの需要がなくなっていく・・・

残りの姉妹は1人・・・とりあえず長女総受けの百合を妄想しているが
669名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:35:05 ID:DnLCvw2Q
無いのは供給だろ。
ちょっと他のネトゲのSSが投下されたからってそういうこと言うな。
投下してくれた職人さんに失礼だよ。
670名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 12:24:58 ID:K257HWZD
ミットたんがズタボロに輪姦レイプされるSS見たいお^^
671名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 08:28:35 ID:ykBI0KnH
>>670
失せろ
672名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 19:44:44 ID:dloHYw2j
せいばきゅんが痴漢されるSSがまた見てみたい
673名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 12:01:44 ID:yo5NpDUu
古鷹聖たんの処女を正常位セックスで優しく奪ってあげたい
674名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 12:13:49 ID:gI1SLwXh
ミットたんの子宮を切開して硫酸流してミットたんの卵巣が溶けたミットたん卵巣ジュースごくごくおいしいお^^
675名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 16:02:41 ID:q0ec9M5W
女は男にレイプされてなんぼの生き物
676名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 18:09:03 ID:JndpowFm
冬休みに入ってやることが早速荒らしか下らん奴めwww
俺は冬休みに入ったからSSの準備に入るぜ…銀雨だけど
677名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 12:24:54 ID:LWWFPaWq
一番銀雨でイマラチオしたいPCは誰?
俺は結界クラブのカレンたん
678名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 13:33:20 ID:72qrGBVW
幼女リリスってどういう死に方をしたんだろうかと考えると夜もぐっすりです。
679名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 16:17:36 ID:FYjrl5R+
>>677
某ロリ蜘蛛とマジレスしておこう

>>678
デラルテとかドールですねわかります
680名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 16:20:36 ID:FYjrl5R+
>>677
あとわかっているとは思うがイラマチオな
681名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 08:49:16 ID:4oNSXe/o
銀雨>>>|超えられない壁|>>>トリスタその他諸々

とりあえず銀雨以外はいらね
682名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 14:07:16 ID:fsaPA3Gr
>>681そう喧嘩腰になるなよ

ジェノサイ打ーのるっきーたん可愛すぎる…
首輪付けて飼いたいぜ
683名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 14:14:14 ID:1qNjXQ6u
>>681
そう思うなら、銀雨スレ立ててお前はそっち池
お前みたいなのが銀雨以外の職人追い払ってるよな
トリスタの職人は、トリスタSS投下すると必ず叩く奴がいるからそれで居なくなった感じだし
684名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 14:30:26 ID:5EyMtQcI
>>682,681
荒らしはスルーしようぜ
685名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 14:31:01 ID:5EyMtQcI
安価ミスktkr
>>683
686名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 01:34:32 ID:l4d94nTP
また白燐蟲使いのSSを考えてるけど、またまた設定を曲解した内容になりそうだ…
それでもいい?
687名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 01:45:09 ID:2ZCK/ckt
>>686
問題無い。
心配ならば一応始めにその旨を一文したためれば良いかと。
688名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 01:59:41 ID:DhaKjtlv
どんな内容でも良いから楽しくエロく描ければいいじゃない>(・∀・ )
689名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 02:50:29 ID:fvfAQb3T
>>686
どんとこい
690いちご貴族・1:2008/12/23(火) 22:07:15 ID:Rwl5klzN
愛知県のほぼ中央にある、豊かな自然の残る町。
その町の小高い丘に建った西洋のお城を思わせる廃墟に、数人の学生達が訪れた。
彼らは鎌倉市にある銀誓館学園の生徒。その中の「能力者」と呼ばれる存在である。
このグループは小さな結社に所属する仲間であり、リーダーが長期休暇中の合宿として、
常識が失われゴーストの跋扈する場所…ゴーストタウンの探索を提案したのだ。
ちなみに結社とは、能力者達が訓練や交流の為に形成したコミュニティの事を指す。

「あの、皆さん、今日はよろしくお願いしますっ…」
廃墟の入り口で、集団の一番後ろにくっついていた紅一点の少女が仲間に頭を下げる。
新入りの仲間に実戦経験を積ませるのが目的だと、リーダーは言っていた。
彼女がその新入り能力者であり、戦闘の経験は全く無かった。
学園に編入してくる以前も殴りあう喧嘩の経験もなければ、運動も苦手だった。
筋肉もあまりなく、色白で華奢に見える体つき。どうみても戦闘には向いていない。
それゆえに酷く緊張し、幼げで可愛らしい顔の唇が微かに震えている。
その様子は保護欲を掻き立てられるものであり、それ以上に…

「新入りちゃん、その緊張しないで。後ろから援護してくれればいいから」
先頭に立っていたリーダーが振り向き、励ましの言葉を掛ける。
盛り上がった筋肉は学生服越しにも分かり、その背中は大変頼もしい印象を与える。
「うんうん。武器も防具も良いのを渡しただろ?俺達も壁になって守るから大丈夫さ」
他の2人の仲間も頷き、笑顔で新入りの少女の肩をポンポンと叩いた。
「は、はい…ありがとうございますっ…頑張りますねっ!」
緊張も解け、気持ちを新たにした少年少女は、今度こそ建物の中へと入って行った。

フロントを抜け、赤絨毯の敷かれた廊下を歩くと、早速ゴーストの群れが現れた。
「「「イグニッション!」」」
秘められた能力を解放し、一様に纏っていた学生服から瞬時に武装へと切り替わる。
詠唱兵器の回転動力炉が唸りを上げ、異形の獣や鎖に繋がれた亡霊を駆逐する。
鎧を纏った男が闇を纏った剣を振るい、ローブ姿の少年が炎の弾丸を撃ち出す中…

少女は水着姿だった。
691いちご貴族・2:2008/12/23(火) 22:08:30 ID:Rwl5klzN
それもレースで縁取られた、扇情的な白色のビキニ。
彼女は着痩せするタイプのようで、下着にも見える布に包まれた胸はたわわに実り、
視線に晒されないよう腕で隠すものの、大きく移動する度に揺れて自己主張する。
肉付きの良い尻や太股は無防備に晒されて、ここが戦場である事を忘れさせてしまう。

幼げな顔立ちと、綺麗な淡い栗色の長髪、そして隠れたスタイルの良さ。
それらに心奪われた先輩結社員達が、一計を講じて渡した防具だったのだ。
最初は勿論、少女も頑なに断った。
しかし学園から支給された武具は強くない。実戦にもあまり使われない。
能力者は基本的にゴーストタウンで得られた詠唱兵器をそのまま使うか強化している。
実際、この水着は少女が持っていた防具より遥かに高性能だった。
更に少女は、先輩達からプール(模擬戦)に無料で誘って貰っている弱みもあり、
ついには承諾したのだ。

建物に入る前までは努めて忘れていた羞恥心が、少女の中に改めて湧き上がってくる。
それでも先輩達の背に守ってもらいながら、彼等に白燐奏甲による援護を続ける。
「ありがとよ、新入りちゃん!」
感謝されるが、その視線にはいやらしいものが混じっていると思う。
思わず身を捩って背中を向けるが、染み一つない背とうなじに、
髪がサラサラと流れる様子は非常に艶やかで、逆に男達を喜ばせる結果となった。

そうこうしているうちに、ゴーストの群れは完全に消滅した。
「ははっ!この程度か!」
リーダーの青年が勝ち誇り、振り返る。
当然というか、男達の視線はどうしても少女に向けられる。
「は、早く先に進みましょうよ…!あんまり見ないで下さいっ…!」
新入りの少女は胸元を隠して、恥じらいと怒りの混じった口調で言うのだった。
692いちご貴族・3:2008/12/23(火) 22:09:58 ID:Rwl5klzN
男達は互いに目配せして、あははと笑い廊下を進む。
探索は順調に進み、ゴースト達をこの世から解放していく。
だが階を上がったところで、駆逐のペースが極端に落ちてしまう。
疲労もあるが、援護アビリティを多用してきた新入りの少女が、
アビリティ切れを起こしてしまったのだ。

「すみません…もう、白燐蟲が少なくなっちゃって…」
身体を隠しつつも、申し訳無さそうに仲間達に告げる。
「まあ、仕方ないね…まだ実戦に慣れていないんだし。
少しそこの部屋で休んで、体制を整えようか」
疲労を感じさせない声でリーダーが言い、皆が同意する。
少女は本当にすまなそうな様子だったが…それこそが彼等の狙いだった。
(わざと、キミにアビリティを使わせるような戦い方をしたんだよね)

入った先の個室には、廃墟には思えない立派なベッド、贅を凝らせた調度品、
バスやトイレも備わっている。空っぽな自動販売機もあった。
これまでに通った部屋にも同じようなものはあったが、この部屋は特に広い。
「不思議に思っていたんですけど…ここって、以前はどんな施設だったんですか?」
少女は首をかしげ、リーダーに問う。
しかしリーダーは何故か笑顔で黙したままだ。


このゴーストタウンの名前は、ホテルいちご貴族…
潰れたラブホテルの廃墟。


以下の中から正解にしたいものを選びなさい。
(1)少女は男達に騙されて、不思議な白燐蟲の補給をする
(2)部屋に潜んでいたリリスの色香に当てられて乱交、陵辱
(3)浴槽からタコミドロが大量にあらわれて(ry
(4)もう終わりでいいや




以上、とりあえず書いてみた導入部分。説明が多く単調で、展開が変なのは承知してます。
ごめんなさい力不足です。
ついでに青少年がエロいと考えるものは、着エロより直球の水着(大胆)だと思ったのです。
そのエロ分も殆どないので、次回に書きたい…
693名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:06:52 ID:2ZCK/ckt
>>692
3なら、都合良くいちごサブのテツオに「24」の部屋があるな。
まぁ書き手さんが書き易いのが一番だと思いやすぜ。
694名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:44:35 ID:v3yyGFi2
どれも良いね!!狽
ユー、ヤッチャイナヨー!!
695名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 04:41:22 ID:Nn45DBwO
バトピンで敵NPCに東北土蜘蛛の巫女残党が
選べたら色々リョナれるのになー
696名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 08:42:14 ID:icfQT0q5
リョナ厨は巣にお帰り下さい
697名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 01:10:14 ID:mhZBDz/w
TSの話していいのか分からないけど

4姉妹ペットが全員揃ったな
何か書けそうな気がする
長女受けとか長女総受けとか
698名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 01:39:51 ID:So2JjDJQ
して良いんだよ!? マイナーネトゲのエロパロスレだよ!?

ペットと言えば結局アーデインは逃した俺です。(>>555
699名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 20:26:39 ID:HKXHGupM
>>697
スレ立ってないネトゲ全般なんだからおk
羊箱まだー?(´・ω・`)
700名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 19:00:06 ID:Vjyvze3g
>>698
再販したから今度こそゲットしたんですね分かります
701名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:47:38 ID:GIArNleB
次の投下の気配がないようなので>>565の続きを投下。
エロパロも糞も関係ない内容なので、出来ればスルーお願いします。
702名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:48:02 ID:GIArNleB
 猫が帰ってきたばかりの龍を連れ出してから、牛は仕方なしに食事の後片付けをしていた。
 本来ならば時間的に兎と合流して、数日前からゴーストブルーに向っている仲間たちに追いつくつもりだったのだが。
 現在のゴーストブルーは、決して狩りに適した場所ではなかった。度々人里にモンスターが出現するようになり、モンスターギルド側も手を焼いていると

のこと。
 近いうちに避難勧告が近隣住民に告げられ、ゴーストブルーは閉鎖されてしまう。その前に一度は、ということでギルドでの狩りが実施されたのだが。

「……行けるわけ、ねえだろ」

 狩りなんかよりも、もしかしたら兎と一緒にいることよりも、――比べるべきではないのだろうが、龍と猫のことが心配だった。いや、二人だけではない

。羊も、エステルも、気に掛かる。
 ようやく明るくなったと思った羊が、今朝はどうだっただろうか。一言も喋らず、ただ何かを堪えるように、無言でいた。
 牛にとって、エステルのことは端的に言えば赤の他人だった。龍の紹介もあって二言三言話したことはあるが、ギルドメンバーとオフィスに行ったときに

は会話すらない。
 彼女たちにとって、龍は特別な存在になってるのだろう。
 当たり前だと信じて疑わなかったが、突然失ってしまった猫。
 羊にとっては、新しい居場所を与えてくれた大切な人。

「なんで、お前はエステルさんのことが好きなんだ?」

 食器を持っていた手が止まる。
 視線の先にあるものは、食器棚に飾られている一枚の写真。
 ――真ん中にいる龍が、ともすれば牛ですら彼を女性と間違えるほどの、笑顔を見せている。
 その真下、丁度龍の胸辺りで羊が恥ずかしそうにしていて、両肩に彼の手が添えられている。
 龍の左右に、牛と猫が映っていた。猫は龍に構って欲しそうに、腕にしがみ付いていて、その反対側の牛は苦笑しながら、三人の様子を眺めていた。
 当時カメラのシャッターを切ったのは、龍と羊の養父でもあるギルドオフィスの所長、エドガーだった。
 そのエドガーの横に、エステルは立っていたのだが。

「エステルさんのせいで龍が壊れて……壊れた龍が、エステルさんを好きになって」

 エステルは、龍のことを好きでいる。
 そのことに気づいたのは、随分と昔だった。とは言っても、たった二年ほど前。
 気づくというよりは、彼女を見ているだけで何となく分かるといった感じだったのだが。
 食器を棚に戻し終わった直後だった。遠くで音が鳴り響いて、同時に携帯電話が振動した。

「もしもし?」

 着信を見ると、相手は兎だった。時間に来なかったことに痺れを切らして、電話をしたのだろう。
 しかし、そう思っていた矢先に、兎の酷く焦ったような口調が耳を劈いた。

『何やってたの!! 先に行ってたマスターたちがプレデターの群れ逃がしてメガロポリスに……』
「はあ?」

 一言。それだけでは何を話しているのか分からなかったので、牛の口から間の抜けたような声が上がってしまった。
 けれども、次の兎の一声で、牛の目が見開かれる。

『メガロでモンスターの群が暴れてて! とにかくみんな危ないの!!』


703名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:48:32 ID:GIArNleB
 何かが焼け焦げたような臭いが、辺りに充満していた。
 そして、耳を劈くような破砕音がそこかしこに鳴り響いている。

「一般人はセレモニアに移動させろ! 早くしないとこっちもマズイぞ!!」

 半ば叫ぶように言った男の目の前に、赤い残像が過ぎた。
 同時にそれに胸を抉られ、瓦礫の山まで吹き飛び体を打ち付けられて、男はピクリとも動かなくなった。
 丸太のような太さの発達した腕を振り上げながら、プレデターたちはメガロポリスの中を縦横に徘徊し、見境なしにその威力を振るっている。
 応戦に当たっているのは、メガロに偶然居合わせていた冒険者たちとモンスターギルドの面々と、

「ちょっと狸、左から来てるって!」
「分かってるから兎もしっかり働く! まだ沸いてくるぞ!!」

 牛と兎が所属しているギルドメンバーたちであった。
 ギルドマスターの狸を先頭に、メガロの中央でモンスター相手を相手にしている。
 最も、プレデター以外にも様々なモンスターがそこかしこで暴れまわっている。数が圧倒的に違いすぎている現状で、ただその場で抑えるのが精一杯だっ

た。

「もうー! もうちょっとでゴーストブルーの閉鎖期間に入るっていうとこなのにー!!」

 その場にいるのも不自然なくらい幼い少女が、悪態を吐きながらあたふたと狸や一般人たちの間を右往左往している。

「ミラちゃん、こっちはなんとかしてるから……とりあえず早めに避難誘導してくれると助かるんだけどな」

 苦笑しながらも、狸はミラのほうを見ずに指示を出していた。
 モンスターギルドの一員である彼女だが、幼いながらも飛びぬけた実力を持っているが、あくまでも一般の冒険者の水準より上を行く程度である。
 そんな彼女が、カバリア島で上位の強さを持つプレデターや、魚龍に向うことは単純に死を意味するだけだった。
 ミラ自身もそれをしっかりと理解している。本来ならば飼育員やハンターマスターに指示を仰ぐべきなのだろうが、この緊急事態の場合はどう対処するべ

きなのか。
 それは自身で出来る最善の行動をとるだけである。合わせて、上司たちがいない場合、その場にいる面子の中でも最も実力のある人物の元で動くべきであ

ると。

「あーくそっ、牛がいればもうちょっとマシなんだがなあ……」

 愚痴をこぼしながら、この場にいない牛の到着を待ちわびていた。
 狸本人の実力は、一ギルドのマスターだけあってかなりの物である。ミラも彼の能力の高さを知っているからこそ、真っ先に見つけた狸の指揮下の元に下

ったのだ。
 だが、如何せん条件が足りなかった。
 本来ならば、狸は味方を守りきるということを自身の強さとしている。決して敵を倒すための強さは、傍にいる兎に勝ってはいない。
 適材適所というものである。攻めよりは防御、支援寄りの狸にとって、複数のプレデターと目の前で対峙するのは容易なことではなかった。

「こんなことならっ! 牛も連れてくればよかったのに!!」

 牛の顔を思い出し、半ば怒りで体を震わせながら、兎は魚龍の顔面を思い切り殴りつける。
 衝撃で魚龍の巨躯が大きく揺らいで、地面に沈んだ。



704名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:49:02 ID:GIArNleB
「り、龍!!」

 一目散に走っていった龍の腕を捉えて、猫は大きく息を吸い込んだ。
 無論、龍の考えていることは分からないはずがなかった。ただ、エステルのことが心配で仕方が無いのだろう。
 焦りで苦悶の表情を浮かべている龍を見て、つくづく心の中で思う。『どうして、自分に向けてくれないのだろうか』と。

「猫、い、急がないと――」
「行くなら、これ……」

 ポーチの中から、以前一度だけ使ったことのある携帯電話ADを出して、龍に手渡す。
 エステルのことなど、どうなってもよかった。ただ、龍が悲しまないように、それだけのために彼に渡すのだ。
 一瞬、龍は呆けたような表情を見せていた。
 だがその次には、ふわりと身体が温かくなり、胸が詰まってしまう。

「……ありがとう、猫」

 耳元で、龍に囁かれる。
 その言葉で、胸に溜まっていたものがすっと引いていく。
 何度も抱きしめてくれた細い身体が、柔らかく包むように、抱きしめてくれている。
 ――求めていたものに、ようやく触れることが出来た。
 ふと頭の中で、そう思う。だが、実際にそれを理解することはなかった。
 ただ、これが望んでいたことだったのは確かだ。
 龍の傍で、温かい気持ちでいたい。ずっとそうしていたいと。
 昔から抱いていたその願いを、濁ることなく持ち続けていた自分に驚く。単純で仕方が無くて、それでも一途でいた自分。

「ちゃんと戻るから、だから心配しないで、ね?」

 言い聞かせるように綴られていく龍の言葉が、胸に染み渡っていく。

「信じて……いいの?」

 龍の瞳が、静かにこちらを見ていた。
 先程の温かさが、勝手にそうさせていたのかもしれない。
 ゆっくりと、龍に唇を重ねていた。

「んっ……」

 先ほど龍から感じられた嫌悪の様子は無かった。
 舌も絡めない、ただの軽い口付けは十分に、自分の想いを彼に伝えてくれていると願う。
 やがて龍のほうから僅かに離れ、軽く一息入れてから、笑顔を見せた。

「行くね」

 短い、ただそれだけの一言。
 それだけだが、二人の動きが長年連れ添った夫婦のようなやり取りに見える。
 携帯電話ADに指定されている座標を選んでから、龍は猫の視界からゆっくりと消えていった。



705名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:49:36 ID:GIArNleB
 激戦区になっているメガロポリスに隣接する住宅街では、未だに逃げ遅れた一般人たちが数多くいた。
 非常時に最低限の荷物を持つ者や、両手を空にしてただ逃げる者。
 それらの人々が互いの間を縫うように我先にとただ逃げる。
 ハンターギルドの指示が聞こえる範囲に差し掛かっては、セレモニアまで一直線だ。
 だが、セレモニアに辿り着く間に、二度ほど冒険者とモンスターが命を懸けている前線の近くを通らなければならない。
 大通りの目の前を通り過ぎ、ギルドオフィスの裏からセレモニアへと向かう。前線の傍を通るが、守りさえすれば安全であり、一番非難時間を短縮できる

ルートである。
 だが、その逃げる人垣からおおよそ離れすぎた位置――ギルドオフィスの出入り口から――慌てて走り出す影があった。
 息を切らしながら、必死に逃げる人々の列に追いつこうとする。

(龍さん……龍さん……!)

 エステルの両手には、ギルドオフィスから持ち出した書類など、優先的に保管しておかなければならないものだった。
 ギルドに登録している顧客データを紛失するのは、間違ってもあってはならないことだ。
 しかし、オフィスから出てきたのは彼女だけである。両手には、細い腕では持ちきれないほどの荷物があふれている。
 エドガーは出張で不在。アンドリューはどこにいるのかすら分からない。先に避難したのかもしれないが。

「エステル!!」

 と思った矢先だった。目先の人々の列から弾かれるようにアンドリューが飛び出してきて、エステルの傍へとやってきた。
 見知った顔が現れたことで、エステルは安堵の息を吐く。

「まだこんなところにいたのか! 早く逃げるぞ!」

 アンドリューはエステルを叱咤しつつも、彼女の腕を引く。
 掴んできた手に、ビクリと肩を震わせたが、エステルはされるがままに引かれて、そして非難の列に加わった。
 列に入った途端に、不意に名前を呼ばれて振り返る。

「羊ちゃん……よかった、ちゃんと非難してたのね」

 正確には非難している途中だったのだが、羊はそれでも頷いてエステルの袖を掴む。
 早くこの場から離れたいという意思表示である。羊自身もある程度の魔法を使えてはいるが、眼前に写る島でも最上位のモンスターたちが相手では、逃げ

るしかなかった。

「……龍さんは?」

 アンドリューの眉が微かに動いて、それから羊は肩を落とした。
 こんな命の危機が迫っている最中で、兄のことを――正確には兄のことだけなのだろう――考えている彼女に、羊は苦笑する。
 だが、それは羊も聞きたかったことなのだが。

「そっちこそ、どうしてアンドリューさんといるの? お兄ちゃん、昨日はエステルさんと一緒だったんじゃないの?」

 羊の言うことは正しかった。あの晩は龍はエステルの家に泊まりいったのだ。組み合わせを考えると、一緒にいないはずがなかった。
 だが、エステルは表情を沈ませて答えない。その様子を見る限りでは、おそらく兄はこの事態と入れ違いで帰ってしまっていたのだろう。

「彼ならとっくに帰ったさ。ほら、早く非難しないと!」

 急かすように促しながら、アンドリューが再びエステルの腕を引っ張った。羊も黙ってそれに従う。
 だが、エステルはこの場に龍がいないということが、心細くて仕方がなかった。
 ――本心では、会いたいという一心だけなのだが。
706名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:50:51 ID:GIArNleB
(会いたい……のに)

 会って、そして謝りたい。それだけが心を支配していた。
 欲が先走り、無垢な彼にあんなことをさせたことが、胸を苦しめる。いや、それ以前にも、最も謝らねばならないことがあるのだが。
 しかしそれでも、いまは逃げるしかなかった。龍に会うためには、生きて安全な場所へと行かないといけないのだから。
 見ると、前線はかなり押されているようで、羊も見知っている牛のギルドメンバーも応戦していた。その中に牛の姿はなかったが。
 そして逃げれるうちに逃げようと足を動かした矢先だった。
 前線で勢いよく地面が抉られた音が聞こえた途端、目の前を疾駆してくる影が数体ほど現れた。

「抜かれたっ!?」

 狸の焦りが混じった声が聞こえてるが、瞬く間に耳から過ぎ去ってしまう。
 瞬く間に迫る赤い影から緩やかな軌道が伸びて、風を凪ぐ音と共にエステルと羊を襲った。








 数度の打ち合いの後、ローブを翻しながら後方へと距離を置く。
 ジュバンニが依頼を持ちかけたモンスターは、これで最後である。
 が、自身の体力は限界に近かった。
 消耗して退却しつつも、執拗に迫ってくるプレデターは、他の敵とは少々異質だった。
 タバスコ火山から山を降りつつ、対象だった大型モンスターである魚龍やファイアレムを片付けながら、数匹のプレデターの猛攻を避けていたのだが、こ

の敵だけは頭一つ飛びぬけた強さだ。
 種として見ても異常に発達した右腕が、赤い軌道を描いて幾度となく首を刈り取ろうと振り抜かれる。
 幸いなことに、剣はまだ無事だ。
 杖は応戦している最中に飛ばされてしまったが、それでも接近戦ができないわけではない。
 数度互いの得物を打ち合ってから、再び距離を取る。
 確かに強いが、それでも自分には及ばない。慎重に戦えば、間違いなく勝てる相手である。
 火山から自分の足で降りるまで二日余り、最後にはメガロの郊外にまで追い詰められていた。
 睡眠も、食事も取っていない体にとって、魔力を扱うための精神力の消耗が著しく激しかったその状況でも、人里に近づけるわけにはいかなかった。それ

が仕事である。
 さすがに、数十余りのプレデターや魚龍、ファイアレム、オークたちをまとめて相手にするのは厳しいものだった。
 それも、もう少しで終わる。そう思っていた。



「あ――」



 間の抜けたような声が、不意に辺りに響いた。
 その声は、どこか聞いたことがあるようでいて――だがほとんど気にしたことすらない声。
 これまでの自分なら、見向きすらしなかっただろう。
 だが、脳裏にふと、羊の姿が浮かぶ。
 自然と自身の身体が、狙うべく目標を切り替えていたプレデターと同じ方向に向かっていた。
 視界をその方向に向けた刹那、見知った人物の姿が見えて、彼女を突き飛ばしていた。反射的に、剣を余る力の限り振り抜きながら。
 確かな感触が手に伝わった。プレデターのわき腹から肩にかけて、深く肉を断つことが出来たのが、長年の感覚から理解できた。
 しかし、自身の身体が、ぽっかりと穴が開いたような感覚を覚えたのは、初めてのことだった。

707名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:51:46 ID:GIArNleB
「――龍さん!!」


 ――声が、よく聞いてみると、とても身近に感じることの出来る声が、聞こえた。
 鉛のように重くなった体が、言うことを利かずに地面に叩き付けられる。もう、痛みも何もないのだが。
 何度も、何度も、名前を呼ばれ続けて、いつしか仰向けに倒れていたはずなのに、視界がが高くなっていた。

「どうして……どうして、私のこと……」

 ぼやけ始めていた視界を覆うようにして、突き飛ばしたはずのエステルの顔が映っていた。それも、自分は彼女に身体を預けてしまっていたのか。
 ――ああ、無事だったのか。
 それだけしか、思えなかった。プレデターの爪に曝されそうになった彼女を、ただ庇っただけ。
 確実に言えることは、彼女を守りたかったとか、そういう台本染みた理由ではない。



「だれか、が……くるしむのは……。もう、さびしく、なりたくない……から」



 猫に、羊に、怒られると思った。
 自分のために笑ってくれる二人を大切に思えるようになったのは、いつ頃からだろうか。
 こんな感情は、カバリア島に来る前に、捨ててきたはずなのに。
 雨に打たれていた羊が脳裏に浮かんでは、消えていく。
 ――誰かのために笑えて、誰かに優しくなれる自分になりたい。
 だから、エステルを助けた。羊が、あの子が教えてくれたから。
 意識が闇に沈んでいきながらも、その中に一点だけ、温かく溢れているものが、心地良かった。






 鉛のように重たい瞼を、ゆっくりと開いた。
 途端に、嗚咽を漏らしながら涙を流しているエステルの顔が、視界に広がっていた。

「あれ、僕……?」

 ゆっくりと、自身の胸に触れる。
 コツンと首飾りの硬い感触に触れるが、プレデターに抉られたと思っていた胸に、異常はない。
 ――夢だったのだ。幻でもなく、幻覚でもない。過去にあったことが夢に出ただけ。
 脳裏に徐々に広がっていく。プレデターと剣を交えた光景が。気がついたら、病院のベッドに寝かされていたことが。猫がエステルに掴みかかっていたこ

とが。
 すべて思い出したのだ。自分に足りなかった、数年前心に誓っていた頃の記憶が。
 何よりも大切なことで、忘れてはならないことだった。
 漠然としていただけの願いが、はっきりと、鮮明に浮かぶ。

「……泣かないで、エステルさん」

 彼女の頬に、そっと手を触れる。
 手の平が涙に触れるのも構わずに、頬を撫でる。
 その光景が、以前のときと変わらず同じなのだ。
 携帯電話ADでテレポートした矢先に、メガロポリスが燃えている光景が映った途端に、エステルと羊の姿が見えたのだ。――同時に、あのときのプレデ

ターの姿も垣間見えて。
 咄嗟にライトエレメントを展開して衝撃を抑えたが、それでも吹き飛ばされたようで、気を失っていたのだろう。
 見ると、エステルも怪我こそは少ないようだが、制服はそこかしこが破けている。

「だって、だって……また、龍さんが……私のせいで……」
708名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:53:55 ID:GIArNleB
 嬉しかった。ただただ、自分のことを想ってくれている彼女のことが。
 単純な自分に、思わず苦笑してしまう。
 彼女を守れたことと、羊に教えてもらった大切なことが相まって、温かい気持ちで満たされる。これも、以前とは違う気持ち。
 ――猫に、この気持ちを伝えたかった。
 一人だった自分に、初めて手を差し伸べてくれた猫に。素敵な出会いの巡り合わせで、温かい気持ちを得ることが出来た幸福が、自分を満たしてくれてい

ると。
 だが、それも生き抜いてからの話である。

「離れて」

 視界が広く感じる。懐かしく感じる、肌に触れる緊迫とした空気。
 エステルは、龍の表情を見て、泣くのも忘れて目を見開いた。
 以前、いまの龍ではないときの頃のそれと、同じものになっている。
 それだけで察することが出来た。彼が元に戻ったのだと。

「で、でも――」

 しかし、愛してる人間を戦場に向かわせたくはない。
 エステルは龍を押し留めようとしたが、首を左右に振って龍は立ち上がった。

「……ねえ、お兄ちゃん」

 その様子を見て、エステルの後ろで佇んでいる羊が、不意に口を開いた。
 言おうとしていることは、何となく分かる。だが、ここで逃げるわけにもいかない。

「心配しないで。……今度は、ちゃんと一緒にケーキ食べよう、ね?」

 羊の頭を撫でる。妹なりに心配してくれているその気持ちが愛しい。
 エステルに羊を任せる。彼女たちの後ろで、じっとこちらを見ていたアンドリューに一礼して、二人に促す。

「二人をよろしくお願いします。……さ、行って」

 手が温もりから離れて、龍は振り返る。エステルと羊は、アンドリューに連れられてセレモニアの方角へと向かっていく。
 まだ数多くのモンスターの群れが、冒険者たちと交戦している。
 ふと、兎の姿が目に留る。周囲で最も手薄なところ、なるべく一般人に被害が被らないように行動しなければならない。
 龍の指先に光が灯る。口から流れるように詠唱の言葉が綴られて行き、魔法の形態が徐々にはっきりとしたものになる。

「龍!?」

 いち早く察知したのは兎だった。彼女は一度も龍の戦っている様を見たことがなかったのだが、常に最前線に立つ彼女は、本能的に魔力の流れに気付き、

その流れの先を見たのだ。
 そこにいた龍の周囲で、魔力が激しく渦巻かれる。鮮やかに光る白い魔力光が、属性を表していて、その対象がはっきりと視認できた。

「ちょっと、狸! みんなも離れて!!」

 それはもう、メンバーたちの意思疎通が完璧だと言ってもいいほどだ。
 その場にいる狸のギルドメンバーは、視界で確認するまでもなく、その声だけで散開する。
 巻き込むことがないと安堵してから、龍は再び眼前のモンスターたちに集中した。
 龍の以前とは違う、簡素なローブの裾が翻る。魔方陣が展開して、眼前の敵に合わせられるだけ照準を定める。
 そのうちに魔力の流れに気付いたモンスターたちが、龍を確認して襲い掛かろうとするが、すでに内包していた魔力が溢れるように周囲から淡い光を発し

ていた。

「――ホーリーランス」

 流麗な光の軌道が周囲のモンスターたちそれぞれに渦巻く。お構いなしに龍に向かって突進してくる雑魚のオークやプレデターが眼前に迫ってくる。
 だが、龍はホーリーランスでの余剰魔力を利用して宙に舞う。
 眼下に広がる、先ほどまで立っていた場所は亀裂を入れられ、コンクリートごと根こそぎ抉られていく。
709名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 09:10:47 ID:GIArNleB
 それとほぼ同時に、モンスターたちの周囲を渦巻いていた光が鋭い槍へと変わり、標的の身体を貫き四散させる。
 その光景を見た狸が、歓喜の声を上げた。

「あ、あなたは龍さんじゃありませんか!!」
「は、はい!?」

 突然呼び止められ、空中で静止する龍。と、視界を見下ろして狸の姿を捉えると、思わず苦笑してしまった。
 以前牛と兎に誘われたときに会った狸の姿。その日に幾度となくギルドに勧誘させられて、最後は牛を盾に逃げるように帰ってきた記憶がある。
 この状況で話す余裕があるわけもないので、ぎこちなく手を振り、それに答えた。

「おおおお!! 龍さんは癒しだけでなく攻撃呪文の心得も!」

 一人で盛大に騒いでいる狸を尻目に、兎や他のギルドメンバーは頭を抱えてその光景から目を逸らしていた。
 しかし数度、兎が鬼気迫る形相で狸を数度殴りつけてから、場の空気に再び緊張が走る。

「ぐふっ……! と、すまない。みんな、もう一般人の非難はほとんど終わっているぞ! これから奴らを押し返すぞ!」

 気を取り直して、狸が声の届く限り全員に指示をする。ふざけていながらも、しっかりと非難状況を確認していたあたりは、さすが一ギルドマスターとい

ったところである。

「さて……それじゃあ」

 その様子を見て、龍は兎たちは大丈夫だと判断する。
 下ろしていた視線を戻して、正面を見据える。
 そして、目先に広がる光景を見て、すっと目を細めた。

「以前は相打ち、ってことでいいとして、今回は勝たせてもらう」

 守るために。生きて帰るために。
 浮遊することが出来るプレデターたちは、群れの先頭にいる豪腕のプレデターに付き従っているように見える。
 以前と違うところは、一対多数であること。
 しばらく狩りもせずにいたせいで、感覚も鈍くなっているだろう。杖も、剣もないこの状況で、互角に戦えるかどうかも怪しい。
 先ほど言い切った言葉は、自信の決意である。
 呪文の詠唱を始めると同時に、龍は空の上でプレデターたちに指先を向けた。
 静かに、プレデターたちも前進してくる。だが、その動きは異様なまでの速さである。
 複数の敵の動きを確認しつつ、龍は自身の足元に魔方陣を展開させ、周囲に複数の矢を生成した。
 ――シャワーオブアロー。複数のマジックアローを操り、連続で相手を射抜く魔法。
 しかし、これはただの牽制である。一本ずつプレデターたちに当ててもそれほど効果がないことは理解している。狙うのは次の一撃。
 相手も気付いたのか、先ほどまでの静けさが嘘のような咆哮を発し、アロー一本一本を受け止めて襲い掛かってくる。
 アローを打ち出した瞬間に、すでに次の詠唱へと切り替えていた龍は、プレデターたちの動作に合わせて、魔方陣を白く光らせて術を発動した。
 龍の周囲が眩い光で包まれると同時に、接近していた数対のプレデターが光に呑まれて燃え上がる。
 同時に、龍は距離を置く。同時に、眼下に目を向けて、今でも地上で他のモンスターたちと交戦している兎に向かって声を上げた。

「兎!! 何か武器を!」

 上空からの呼びかけに何を返す間も無く、兎は交戦していたオークたちの間を縫うように駆け抜ける。
 周囲を見渡して、龍の武器になりそうな物を探すが、運が悪いのか杖らしい物がない。

「龍さん、こちらをお使いください!」

 と、突然横から出てきた狸が、龍に向かって一振りの剣を思い切り投げつける。
 高度を下げて龍はそれを掴み、振り返りと同時に追尾してきたプレデターの腕を剣の一振りで落とす。
 大した武器である、と感心する。剣の種類や、物の話しには疎いが、使えばそれがどれだけの質の物かはすぐに分かる。
 再び龍は正面を見据え、体制を整えたプレデターたちに、自身から剣を振いに向かっていった。



710名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 09:11:53 ID:GIArNleB
以上です。色々カットしたりしてツギハギ感がありますが、次からはエロパロスレらしい内容を投下できるようにしたいと思います。
711名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 09:49:34 ID:d4Cdf46Z
712名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 09:54:18 ID:POjYvLCp
エロ無しか
悪いが別スレでやってくれ
713名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 10:03:41 ID:lYrJ6uqs
>>710
おぉ久々に来たか
応援してるから頑張ってくれ!
714名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 10:19:58 ID:OPaMqLmj
乙!
エロはないけど良作だと思う
715名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 12:02:39 ID:wBP1OeUF
フェンリルたんの耳をモフモフしたい
716名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 12:32:39 ID:Vc+0pGK2
せいばきゅんの耳をモフモフしたい
717名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 21:41:48 ID:urJItvxr
ミットたんの耳をはさみでちょっきんしてネコミミを付けてあげたい^^
718名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 01:22:29 ID:5joUAybh
>>710
次も期待してるぜ
719名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 02:46:49 ID:abnmxMXI
>>710
これは猫じゃなくてエステルとヤるのか?
それによって作品の評価が決まるな
720名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 06:28:24 ID:YKWnUPX6
>>719
猫とはもうやったから、次はエステルじゃね?
若しくは妹?扱いになってる羊
721名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 19:53:17 ID:mc+2WUcN
TSは今後>>710の作品だけでいいよ
他職人のはいらない
722名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 03:56:37 ID:lTeE2T9A
アンチが手段を変えてきたな
723名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 04:08:33 ID:m4Tkegse
荒らしばっかだな
724名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:53:33 ID:dUh1P9Ui
シンデレラたんの白ニーソで
「責められてるのにこんなにチンポ勃起させて恥ずかしくないんですか?変態ですね」とか罵倒されながら足コキされたら俺は
725名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 17:25:45 ID:G5csJKNH
ニーソは黒じゃなきゃ意味がない
726名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 08:26:03 ID:CuYNe6tG
ボーダーも忘れるな
727名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 19:41:10 ID:prMrFg0t
ニーソは白でもいいじゃないか?破瓜したときやスク水着せたときに最適じゃないか?
728名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 20:21:18 ID:puFxxq9M
シンデレラたんが白ニーソに白スク水だと・・・!
729名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 23:18:01 ID:cLBAKgAX
保管庫ドコー?
730名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:54:21 ID:VrADK+qP
TSでエロが見たいNPCっている?

俺はラベファナちゃん!
731名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 00:41:18 ID:q5B6y8uC
ラベファナは立ち絵が秀逸過ぎる気がする
胸出しドレスの巨乳褐色っていう強キャラ、裏を返せばアナクロな出で立ちなのにしっかりエロいんだよなぁ
でこれ以上脱がせたりとかするとイメージ崩れそう
732名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 14:33:22 ID:Vby15uWi
>>731
確かになー
…ノーパンとかは?
733名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 07:35:17 ID:9cH0Gem8
でもあの上着の部分をずりおろしてみたいとは思う
734名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 08:42:42 ID:ZZcQalJT
お前ら・・・あそこを引っこ抜かれるぞ・・・・
735名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 02:56:17 ID:JuCqOiB5
それでは漏れは倉庫のおねいさんを(ry
736名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 22:33:26 ID:nKolbQFF
倉庫コンビもえろいよな
というかトリスタの立ち絵は全体的にエロイよな
737名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 07:23:54 ID:1xSpBweS
僕はステアちゃんが好き
738名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:58:39 ID:FgpuyKd5
今回の箱ペットがダメすぎる
739名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 18:12:20 ID:9reITUSo
鬼畜駆逐
740名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 21:04:09 ID:WMu2+9Lk
けちくこちく
741名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 14:33:31 ID:jV+YBl40
話をぶった切って銀雨にシフトさせんと試みる。

最近銀雨でリアイベあったんだが、
終盤に戦死した友軍・ゴーストチェイサーの岩手総長と岡山総長。
この二人が獣姦陵辱されて死んだように脳内変換されてしまう俺は、
もう駄目かも知れんね・・・。
742名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 14:35:07 ID:5X1RkOmf
リョナ厨はお帰り下さいね
743名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 14:53:09 ID:JtEfGLHs
リンリンは間違いなく浮浪者達の肉便器になってる
744注:ロリ微エロ:2009/02/16(月) 02:18:55 ID:52h6vcjz
「引き続き頼んだぞ。」
「はい。」
上司が部屋を後にし、白い部屋には私とその少女だけが残された。
少女は、ベッドの上で穏やかな寝息を立てていて、こうしているとどこにでも居そうな普通の少女に見える。
強いて言うなら、クラスでは男子に人気が出そうな美少女だと言う事くらいか。

私の名は…いや、私の事はどうでも良い。この研究所に居る限り、名も無き研究員の1人でしかない。
そしてたまたま、この少女の管理を任された。

この少女の名は「サンプルNo.001」
我々は多くの場合「サンプル」とだけ呼んでいた。
この研究所には彼女しかサンプルが居ないからだ。

超能力者。
まるでアニメか映画の様な、超自然の力を扱う、不思議な子供。
日本中に何人か、何十人か…どれほどの数が居るかは目下調査中らしいが、私のような下っ端には詳しい情報は下りて来ない。
兎に角、そんな不思議な子供の中の1人が、この少女だ。

我々は当初、このサンプルを手懐けて、超能力の秘密を探ろうとしたが、少女は自分の身体をあれこれ調べられる事を拒否して、激しく抵抗した。
超能力を使って暴れた為、大人しくさせるには研究員を総動員しなければならなかった。
てんやわんやの末、説得や手懐ける事が困難だと判断した上層部は、少女を眠らせた状態でデータを取る方針に切り替えた。

そして今、白い患者服を着せられた少女が、こうして目の前に寝ているというわけだ。
彼女は点滴により栄養と睡眠薬を投与されている。
主にその管理が私の役目だ。

患者服の結びを解き、前を肌蹴させる。
幼く白い柔肌が露になった。
子供の裸身に興味があるわけではない。1日に1回は身体を拭いて清めてやる必要があるからだ。

濡れたタオルで少女の首筋、脇、胸を優しく拭いてゆく。
「んっ…。」
少女の声が微かに漏れるのは、別に珍しい事ではない。
でもその日の私は、なぜだか少しだけ悪戯してやろうと言う気になっていた。

濡れたタオルの端っこで、少女の微かなふくらみの頂点をツンツンと突付く。
「…。」
少女に反応が無いと、私は少しムキになって、今度は直に指先で乳首に触れる。
それでもだめならと、脇から乳首までをなぞるように指先でくすぐる。
「ん…ふっ…。」
少女は少しくすぐったそうな顔をして、小さな声を漏らす。

少女の反応に気を良くした私は、暫くそれを続けた。
言い訳がましいかもしれないが、性的な意味ではなく、小動物とじゃれ合っている様な、最初はそんな意味合いだった。
無機質な研究所での暮らしの中で、温もりを欲していたのかもしれない。
745注:ロリ微エロ:2009/02/16(月) 02:19:48 ID:52h6vcjz
「んんっ…。」
暫く少女をくすぐり続けていた私は、気付いた。
少女の桜色の乳首が明らかに硬くなっている事に。
幼い身体で、しかも、意識は眠っていると言うのに身体は私の与えた刺激に反応していたのだ。

股間が疼くのを感じた。こんな年端もいかない少女の身体に、欲情していると言うのか。
私は心のどこかで罪悪感を感じながら、少女の乳房に顔を近づけ、舌先で乳首を突付いた。
乳房を舐め、脇腹に舌を這わせ、臍を穿った。
「んふっ…ぅ…。」
少女はくすぐったそうに、笑うような声を零す。
始めて見る少女の笑顔に、私の心から罪悪感は消し飛んだ。

(ピチャ…ピチャ…。)
気付くと私は、少女のあどけない顔を思い切り舐め回していた。
口を開けさせ、小さな咥内を蹂躙した。
少女特有の甘い香りや、微かな汗の臭いが一層私の理性を崩した。

そしてついに、私はその箇所へ視線を移した。
少女の幼い秘唇へ。

もちろん、毎日少女の身体を清める課程で、その場所もしっかりと清めている。
指で開かせ、中までを丁寧に清めている。
それでも、性的な意識をもってその場所を見るのは、この時が始めてだった。

割れ目…スジと言っても良い、慎ましい女性器がそこには有った。

私は指を這わせ、それを開かせた。
(クチュ…。)
濡れていた。
少女が排尿した後にいつも見ている光景と、それは全く別の物に見えた。

ピンク色の粘膜を傷つけないように、指先で少し蜜を掬い上げる。
微かに粘り気を帯びたそれは、やはり尿とは別の体液だった。
私は少女の股間に顔を埋め、一心不乱にその蜜を舐め取り、飲み下し、貪った。

「はっ…は…。」
たまにくすぐったそうな表情を見せていた少女が、気付くと息を乱している様だ。心電図の波形を見るまでもない。
いつもの穏やかな寝息とは全く別の息遣いが、情欲を煽る。

私ははちきれそうなほど勃起していたペニスを取り出し、激しく扱いた。
カウパーが染み出すたび、少女の白い肌に所構わず塗りこむ。
そして絶頂が近くなったのを感じると、少女の小さな手を取り、怒張を握らせる。

結局、その柔らかく小さな擬似手コキで、あっという間に達してしまった。
一瞬吐き出したザーメンも塗りつけてやろうかと思ったが、次第に冷静さを取り戻した私の心には、大きな罪悪感が生まれ始めていた。

新しいタオルで綺麗に少女の身体を清めると、すぐに患者服を纏わせた。
746注:ロリ微エロ:2009/02/16(月) 02:21:13 ID:52h6vcjz
銀雨のオリジナル

先に書くべきだったスマン
747名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 10:38:20 ID:QIBgaMeE
ごちそうさまでした
748名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:15:08 ID:/GskVmc0
>能力者達の一斉攻撃を受けて倒れ伏す四葉。
描写これだけじゃつまんない。
台詞とか見るに小学生っぽい可能性もあるし
もっと詳細な肉体破壊・血塗れ絶命描写でSSを
希望。
749名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 13:02:19 ID:conszif6
>>748
そんだけ具体的に言えるなら本当にリョナスレ行った方がいいって。
向こうのほうで言った方が絶対うけるから。
750名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 20:37:23 ID:dCgf5t/o
美女、美少女は人類の貴重な財産であり、リョナグロの為に損失させるのは非常に惜しいことである。
体中いじられて、自分の意思とは別に快楽に目覚めていくのが萌えるんじゃないか。
それが互いにラブラブだったりすると破壊力倍増。
気の強いおにゃのこが「私を、あなたの玩具にして」なんて言うのは、お約束だが非常に萌える。
751名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 03:58:51 ID:KejTgcsE
そんな事よりおまいら早くメガリスクライシスを買い
エロい効果or代償付きのメガリスを作成する作業に戻るんだ
752名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 13:23:47 ID:vx+F6Uwu
随分前から銀雨スレ及びオチスレに常駐している真性ゆえ
所謂一つの触んじゃね
753名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 15:40:32 ID:Dc8/Pe2L
シルバーレインの白のお役目というリリスはどんな解説文なんでしょうか
754名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 07:02:35 ID:JXUpTmCb
>753

こんな感じ↓。


素肌の上に白いフードを被った、少女のリリスです。
彼女は「自分のことを愛する人間が絶望を味わうこと」に強い快楽を感じる、
極めて倒錯的なリリスです。
その為、彼女が強い快感を得るには、標的とする人間に自分を愛させた後、
相手の目の前で自分が悲惨な目に遭っている情景を目撃させることで、
相手に深い絶望と無力感を与えなければなりません。
これには長い日数が必要となるため、彼女はしばしば、
刃物と化した彼女のヘビを使った、単純な殺戮にも興じます。
755名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 16:43:40 ID:YjNXJIze
ありがとうございます。もえもえですね。
756名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 02:55:06 ID:7Rsx7Mg0
TS4周年(実質5年目)なのに、あんまり盛り上がって無いな
主にイフリナとかイフリナとかイフリナとか
757名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:11:34 ID:0R++F6iP
最近やたらTSの牛×龍を妄想してしまうんだが何処に投下すればいいんだ?
教えてくだしあ><
758名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 06:13:03 ID:wqsHVvib
【MMO】ネトゲで801 9垢目【RPG】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1210551230/
759名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 17:31:02 ID:0R++F6iP
>>758
801板とか思いっきりアウェーな感じがするので

大人しくぬこうさ妄想します
760名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 18:30:46 ID:3E88T/jP
龍をおにゃのこにして投下すればここでもおkだな
ぬこうさ作品うp期待してる
761名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 18:17:09 ID:lFWKG33t
>>757
個人的には見てみたいけどなw
うpロダにうpして注意書きとURL貼り付けでいんじゃね
762名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 01:30:48 ID:rc2/5Sw9
単純にTSについて愚痴らせてもらえるなら、
最近のGクレの露骨さには流石に引いた

ところで、ドラクル×アーディンはまだかね?
763名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 02:37:54 ID:uPXV0xUt
Gクレが露骨なのはいまさらだろw
764名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 19:43:45 ID:6LBgmQVa
>>762
純愛かね?陵辱かね?
765名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 20:29:08 ID:A8oYkLkW
新人アイドルな猫はある日偶然イケメン龍と知り合ってほのかな恋心を抱くようになる。
その日の夜、愛の女神ナンタラカンタラが猫の目の前に現われて
猫に愛天使アーディンとして、世界を混沌に陥れようとする悪の軍団ジャキ・ガンと戦うように言われる。

女神に言われるままアーディンに変身した猫が突如現われた触手モンスターを退治しに出動すると
目の前に凍て付く焔のような瞳をしたドラクルが現われるのだった・・・


これで純愛と陵辱両方いけるはずだ
766名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 20:31:52 ID:uPXV0xUt
お前がそのまま書いていけよw
767名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 10:01:10 ID:UjoIC3pJ
【銀雨】シルバーレインでエロパロ!!
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237731941/
ミ@`・ω・´@ミ
768名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:38:56 ID:ft4Vw2e1
あれ?銀雨はスレ独立ってことでいいのかな?
769名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 01:06:43 ID:pCT78u3b
どんな理由で単独スレを立てたのかわからんけど、
まあ、告知した奴がポルAA貼ってる段階でお察しくださいだと思う
立てた奴が時報じゃなきゃいいな、ってくらいだ
770名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 03:16:05 ID:1a0yr60Z
どっちのスレを取るかは職人さんに任せるしかないなー。
上のスレ無視してこのスレに投下したって文句言う人いないだろうし。
逆もまたしかり、だ。
771名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 19:02:23 ID:XSGX8jff
ところで、この板って何KBまで書けるん?
772名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 00:09:59 ID:epsabyuY
500ちょいじゃなかったっけ。……そろそろか。
773名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 08:17:05 ID:oImsmbor
過疎ってるしまだまだだろ
774名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 00:15:52 ID:8/2lqAeH
マビノギのエロパロもここで良いの?
久し振りにインしたらえらく萌えちまった。
775名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 23:54:30 ID:TlI5rex6
専スレのないネトゲの作品ならばっちこい
776名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:18:52 ID:Shwv5LsT
>>774
つ わっふる
さぁ、ばっちこーい
777名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 03:13:57 ID:bnAorF2P
TSのオフイベがあったけどこっちでは話題すら出ないな
別にオフイベでエロに繋がるネタは何も無かったけど
778名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 10:56:45 ID:JXb12e1c
こんなスレあったんだ
検索にも引っかからないから分からなかった。
779名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:54:58 ID:kEXffwGb
スレタイに特にMMO明記してないししょうがないな
780名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 20:22:57 ID:tUL6nish
TSはテチチがラブ化したなうpデート多いのにココでの話題あんまりないよな
781名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 22:11:15 ID:kf0daQH/
敵がほとんど石膏製だから痛そうじゃないか色々と
782名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 18:52:06 ID:K2+gW7dG
逆に考えて、石膏軍団が猫羊兎狐を襲うSSを書けばおk
783石膏軍団が猫羊兎狐に襲われる:2009/04/26(日) 00:41:29 ID:pwLFxGPs
「なぁ、なんかタロスやたらと狩られてないか?」
うし君が言いました。
「同性個別PTじゃないか?狩ってるの女性ばかりだ」
たぬき先生が教えてあげました。
「こんな所で〜?効率悪いよ。まぁクエ品放置してくれてるからありがたいけど」
しし君が反論しました。
「ドロップアイテムを一度確認してから放置している。レアアイテムでも狙っているのか?」
りゅう君が指摘しました。
「タロスが落とすレアアイテムなんてあったかなぁ?」
たぬき先生は首をかしげました。


「ねぇ、本当なの!?全然落とさないじゃない!」
ねこさんがタロスを叩き壊しました。
「絶対落とすわ!私の感がそう告げてるもの!」
きつねさんがタロスを爆破しました。
「ねねね!……だれか拾ったらボクにも貸してね!約束だよ!」
うさぎさんがタロスを殴り倒しました。
「本当ドロップ率低いですわね〜。石膏製おちんちん」
そう言って、ひつじさんが涼しい顔でタロスの群れを大量虐殺しました。

【石膏製おちんちん】
価値:75,900
重さ:7
要求:Lv.1
残り時間:時間制限なし
特徴:
タロスの局部に付いている大事なもの。
村人の怨念が篭っている為本体から切り離されても動き続ける。
採取の際に石膏が壊れてしまう事がほとんどで幻の品とも言うべきおちんちん。
用途:
しっぽの代わりに装備することで感度力大幅UP(女性PCのみ使用可能)
784名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:50:51 ID:3KW0glLm
>>783
逆過ぎて吹いた
785名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 04:48:19 ID:N6GMovPZ
腹いてえw
786名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 21:51:20 ID:ejoSr7DF
>>783
4人で狩りしてて1個だけドロップしたらどうするんだろうなw
787名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:32:21 ID:xkUjwyCE
もちろん使いまわすに決まってるじゃないか
788名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 23:51:28 ID:LJHrY3sy
GWもそろそろ終わりだし何か一個書くのに挑戦してみようと思う
書くなら誰がいい?
789名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:57:51 ID:6ip6SWHq
>>788
作品はなんだ?
TSなら羊で
790名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 00:01:19 ID:1t1RHlrx
ごめん作品TSのつもりだった。
羊陵辱?もので書き終らなかったから明日うpするね。
791羊 その1:2009/05/07(木) 23:36:03 ID:f7XVt4V0
灼熱の溶岩が湧き出、凶悪なモンスターが跳梁跋扈する地、タバスコ火山。
当然この地を訪れる冒険者達も数々の修羅場を潜り抜けた歴戦の猛者達ばかり……
のはずだったが、その日タバスコ火山入り口に立っていたのはどう見ても場違いな1人の少女だった。
ふわふわの髪の毛をふたつのおさげに結んでいてアクセサリーのように羊の角がついている。
可愛らしい水色のワンピースドレスがよく似合っていた。
おっとりとした顔立ちはかなりの美少女だが今その表情には不安が強くにじみ出ている。
分厚い本を両手でしっかり握り締め、不安そうに凶悪なモンスターがいるフィールドを覗き込んでいる。
どうやら少女は偶然迷い込んだ初心者らしい。

そんな少女を見かねたのか、3人組の冒険者が少女に声をかけた。
「よう、どうしたおじょうちゃん。ここらへんを狩場にするにはちょっとばかし気が早いんじゃねーか?」
それぞれ武器をもった屈強な3人の男は普段この周辺を狩場にしているのだろう、
浮かべられた笑みには自信と余裕が満ち溢れている。
少女は突然現われた助けにあからさまにほっとした表情を浮かべた。
「あ、違うんです!実はわたくし砂漠の町にいたはずだったんですけど、
携帯電話の操作を誤ってしまったようで気付いたらこんなところに……」
それは初心者がやりがちなミスの一つだった。事態は飲み込めた、と3人組の中でも特に大柄な男が笑顔で頷く。
「そいつは災難だったな。よかったら俺達がもとの町まで送ってやろうか。」
「え?でも、ご迷惑じゃ……」
「なぁに、困った時はお互い様さ。恩はそのうち返してくれればいい。
初心者なんだからちょっとくらい甘えたって罰はあたらねーよ。」
「ええと……じゃあ、あの、お願いします」
少女が深々とお辞儀をする。
それを見た3人組の笑みが一瞬で卑猥なものに変わったのを少女は見ていなかった。

「よしよし、それじゃこっちについておいで。誰も知らない近道があるんだよ。」


「いやーっ!やめてくださいっ、嫌ぁっ!離してっ!!」
人気のないフィールドの隅で3人組の男が誰かを押さえ込んでいる。
必死で抵抗して叫び声をあげているのは他でもない、先ほどの三つ編みの少女だ。
「やだぁっ、どうして!?離してくださいっ!」
両腕を頭の上にまとめられ押さえ込まれ、両足は片方ずつ男に捕らえられている。
少女がどれだけ必死に足掻こうとも大の男3人の力にかなうはずがなかった。
「おいおい、離してくださいって言われてはいわかりましたと離す馬鹿がどこにいるよ。」
「せっかく久しぶりに上物の獲物が手に入ったって言うのになぁ!」
「まったく、簡単にだまされる馬鹿な初心者もそうそういなくてつらいとこだぜ」
顔を真っ赤にして抵抗する少女を嘲笑いながら男達は少女の身体をまさぐる。
「おおっと、おじょうちゃん顔に似合わずいいおっぱいしてるじゃねーか」
服の上から鷲掴みにされた胸は男の大きな手からこぼれるほどの豊かさだ。
「きゃあぁっ!」
「色気のない声上げるんじゃねーよ、ガキが。」
「まぁまぁ、これからじっくり女にしてやりゃいいって話だろ。」
足を掴んでいた男の手がスカートの中に伸びる。
その動きに気付いた少女が必死に身を捩るが無駄な抵抗だった。
「ほーらよっ!かわいいおじょうちゃんはどんなパンツ穿いてんのかなっ?」
長いスカートが捲り上げられ、まだ成長途中の白い太ももと、純白のレースで飾られた下着があらわになる。
いかにも少女らしいその清楚なパンツに男達が舌なめずりをする。
「お、お願いですっ!もう帰して……」
耳まで真っ赤に染めてついに涙を流す少女の様子は男達の嗜虐心に火をつけただけだった。
「今さら帰れるわけねーだろ。こっちの収まりつかせてもらうぜ」
男の1人が見せ付けるように自分の股間を突き出す。
ズボンの上からでもはっきりわかる男の怒張が少女を怯えさせた。
792羊 その2:2009/05/07(木) 23:38:13 ID:f7XVt4V0
胸を蹂躙していた男の手はいつの間にかブラウスの中に侵入し、直接胸を揉みしだいている。
ぐにぐにと乱暴に揉めばマシュマロのような胸はなすがままに自在に姿を変え、その頂点についている桜色の乳首はいつの間にか固く反応を示している。
「やっっ、やだぁ…んっ!」
下半身に伸ばされた片方の手は太ももの付け根をくすぐるようにやさしく刺激し、もう一本の手は下着の上から、その中にある幼い割れ目を繰り返し撫でる。
「ふぁっ、やんっ!……や、だぁっ」
胸に与えられる乱暴な刺激と女性のもっとも敏感な部分に与えられる優しい刺激のギャップに少女の頭は混乱し、しだいにボーっとなってくる。
そのうちに下半身に熱が集中するような感覚と不思議な浮遊感が少女を包んでくる。
「……あ、あぅぅっ。んっ、ふ…あっ!」
「おっと、純情そうに見えて意外と遊んでるのかな?反応するのが早すぎるんじゃねぇか?」
ぐりぐりと固くしこった乳首を責める。
少女は自分の体の反応を否定するように激しく首を横に振った。
だがその両目が快楽にとろけはじめているのを隠せてはいない。
「やっ、違……んひゃあぁぁっっ!?」
否定の言葉を紡ごうとした瞬間、不意に甲高い嬌声をあげて身体をしならせる。
今まで優しくパンツの上から撫でるだけだった指が割れ目の前方にあるはずの急所を思い切り押しつぶしたのだ。
「嘘はいけないなぁ。こんな屋外で知らない男達におっぱいとまんこいじられてクリちゃん勃起させてる淫乱娘じゃねぇか。」
「ウソっ!違うのっんあぁぁっ!あっ、あっ、そこダメっやだああぁっ!」
否定の言葉を紡ごうとするたびにクリトリスをこねくり回され、絶え間ない嬌声が上がる。
いつの間にか溢れ出ていた少女の愛液で下着はすでにぐっしょり濡れていた。
「こいつは思わぬ拾い物だったな。これだけいじっただけでこの有様じゃ、本番はもっと楽しませてくれそうじゃねーか」
「こっちの方は準備万端って感じだぜ。いじってるだけじゃつまんねぇし、そろそろ次いかせてもらうか」
男の手がパンツにかかる。少女は次に起こることを想像して固く目を閉じた。
「ほーら!淫乱羊のご開帳だっ!」
「いやあぁぁぁぁぁっ!」
一気にズリ下ろされる少女のパンツ。
両足を捕らえている男たちが無理やり足を開かせたおかげで少女の恥部は丸見えになった。
なだらかな曲線を描く下腹部には毛が生えておらず真っ白な肌をむき出しで晒している。
その下にある女性器は赤く色づき、快楽に震えていた。
「いやらしくヒクつかせやがって、それじゃおまえが欲しくてたまらない物をぶちこんでやるぜ」
「いや……いやぁっ!」
男のファスナーの中から出てきた赤黒く巨大なペニスを少女は呆然と見つめる。
その凶器とも言うべき代物でこれから何をされるかは分かりきったことだ。
その怯えた表情を心行くまで楽しんでから、男はいきり立つペニスを容赦なく少女の幼い割れ目にねじ込んだ。
「っっっ!!……ぃやああぁぁあぁぁぁぁぁっっ!!」
「おおぅっ!こいつは締まるな」
狭い内部を力任せに進んでいけば、肉壁がぎゅうぎゅうとペニスを押し付けてくる。
それは容量以上のイチモツを無理やり押し込まれた少女の体が上げた悲鳴のような物かもしれなかったが男にこの上ない快楽を与えるだけだった。
「いやぁっ!イタッ、やだっ、動かないでぇっ!ひぁっ!」
あたたかく絡み付いてくる肉壁に男が獣のような声をあげて腰を振り、力の限りペニスを少女の奥に叩き付ける。
少女の身体は男の腰の動きに合わせてガクガクとしなった。そのたびに少女の豊かな胸が揺れる。
先ほどから胸を弄っていた男は少女の胸を両手で鷲掴みにすると両方の乳房の間に自らのペニスを差し込み乱暴に掻き出した。
仰向けの状態で腰を強くしならせ、ブリッジでもするような体勢で少女は性器と性器を犯される。
腰を乱暴に打ち付ける音と少女の悲鳴だけがフィールドに響き渡る。
793羊 ラスト:2009/05/07(木) 23:39:31 ID:f7XVt4V0
しかし、苦痛と恐怖であげていたはずの叫び声に別の色が混じりだしたのはそれほどたたないうちだった。
「うぁ……んんっ!はぁぁっ、あ、っあぅっ!」
膣をペニスが擦る度にぐちゅぐちゅといやらしい音が零れる。両腿を伝う体液が男の先走りのためだけでないのは明白だ。
ペニスが強く内壁を擦るたびに少女はもどかしげな喘ぎ声をあげ、薄く開かれた唇から時折物欲しげに舌が覗く。
「ふぁあっ!んあぁっ!…っくぅんっ!」
「……あぁ!さっきから見てればお前らだけで楽しみやがって、いい加減俺も加わらせてもらうからな」
見張りのために1人輪から外れていた男が少女の痴態に耐え切れなくなって3人のもとへ加わる。
少女はそれに怯えるどころか蕩けそうな笑みを浮かべて男に手を差し伸べた。
「へっ!こいつ本物の淫乱だぜ。そんなに男を咥え込みたいのかよ。お望み通りおまえの大好きなチンポしゃぶれよ」
「あーいや、この声殺すのは惜しいじゃん?それより俺はこっちを使わせてもらうぜ」
男は少女の体勢を横向きに変えさせ背後側から片方の太ももを高く上げさせた。
残りの2人の男は何をしようとしているのか把握し、ニヤついた笑みを浮かべる。
少女が背後に回った男を確認しようと振り返った時、男のペニスが少女の肛門をいきなり陵辱した。
「ひぎっ……ひゃああぁぁぁぁぁああぁぁぁっっっ!!!」






〜おまけ〜

「………。で、これはどうしたの?」
「残念ながらご臨終してますの。かわいそうに赤サラに襲われたに違いありませんの。」
人気のないタバスコ火山フィールドの片隅に、2人の女性が会話している。
視線の先では3人の冒険者風の男たちが黒く焼け焦げている。
レッドサラマンダーにやられたにしてはなぜか皆下半身を露出している。
「あんた、属性何とってたっけ?」
「火、土、光のハイブリッドですの。世の中派手なもの勝ですの。」
焼け焦げた3人の男と、横に立つ羊の角をつけた少女を見比べて、狐の扮装をした女性は深くため息をついた。
「あんたねぇ、どんな性癖持とうが勝手だけどこれはあんまりひどいでしょう」
「仕方ありませんの。だってわたくし無理やりじゃないと燃えませんもの。それに性犯罪者はすべからく死刑に処するべきですの。
 ……ということでこれは趣味と実益を兼ねた素晴らしいレクリエーションですの。」
アンドレ男爵のもとへあずけていた着替えを取りに去った友人を見送りながら、狐の女性はこれからの友人付き合いを考え直すべきかどうかという難問に頭を抱えるしかなかった。
「無理やりじゃないと燃えないって、カンストしてながらわざわざ基本職に変装してまでレイプされに行くって言うのは性犯罪じゃないわけ?……あ、こいつらゲルマ持ってる。ラッキー」

おわり
794名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:40:29 ID:f7XVt4V0
羊は隠れ巨乳派
羊は赤服着てて欲しい派
羊は淫乱派
795名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 04:38:43 ID:eXNSjVGg
投下乙
陵辱モノは苦手なんで目が滑ってたんだがオチで安心してもう1回読んでしまったw

そして姉御も何気にひでえw
796名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 14:28:39 ID:IRsxLCLd
羊は腹黒い割合が高いなw
GJ
797名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 08:08:57 ID:0G5PKihL
羊腹黒いな・・・w
純粋も好きだがこっちもいいな・・・w
798名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:49:45 ID:+L9eXQg4
ドラクル×アイリスおながいします!!





…おながいします!!!><
799名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:04:42 ID:+WJno/vd
それを言うならドラクル×ドラークをだな
800名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 00:34:52 ID:+4Qcu/l7
アイリス×アーデインだろjk
801名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 00:50:52 ID:Evi8tKAj
ドラ子の人最近見ないな
どこ行っちゃったんだろうか
802名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 20:05:03 ID:b/TaiZ/9
ドラ子の人はトリスタ続けてるよ
そのうち来てくれると期待
803名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 20:52:01 ID:81NxTjBv
まあヒマがあるのとゲームするのと小説書くのって全部違うもんな
804名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 17:24:26 ID:yZDTcC0l
自分に文才があればこの妄想を皆に伝えられるのに…!
805名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 00:24:12 ID:mz7UWu/H
妄想語るだけでもいいんじゃね?
806名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 23:13:59 ID:LQQ/oH41
いっそ箇条書きでもおk。俺なら賢者になれる
807名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 10:25:04 ID:FF7I87IN
俺もだよ
808名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 21:14:51 ID:ztNqYN3o
>>804
箇条書きをSSに仕上げる神がくるかもしれないだろ!
809名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 01:53:46 ID:LUAbKhFl
お前らどんだけネタに飢えてるんだよwwwww
810名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 21:08:36 ID:WPh9bYTD
>>801
ドラ子の人って誰?
811名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 23:03:15 ID:/P24QMTq
話題もないからしょうがないだろ
812名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 17:40:37 ID:ActnI9N8
>>811がギブアップのようです
813名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 09:34:00 ID:iBtHJ6pJ
じゃあモンスターの毒にやられて動けなくなった所を襲われちゃうですの。
814名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 13:16:08 ID:nmWoxw9h
ブラッド死ね
モデルであろうとあの絵は花嫁と花婿にしか見えません

俺のフレンチメイドを…許さない
815名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 23:04:25 ID:zqVXeumg
フレンチメイドと伯爵の初夜が見たい。
伯爵に向かって顔を赤らめながら「やさしくして下さいね。だんな様」っていうフレンチメイドが見たい。
816名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 18:58:43 ID:TqKdW+HH
最終的に「もう無理です」っていうのは伯爵な気がしてならない
817名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 22:32:08 ID:UQDuT/kW
>>816
もう随分なお歳だろうからな…
818名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 00:43:01 ID:mnubmtXX
>>817、キミの勇姿を俺はきっと忘れない・・・ッ
819名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 03:53:18 ID:wVhRl8k9
伯爵は吸血鬼だから
うなじフェチとみた
820名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 00:23:04 ID:y+CdIcqE
三つ編みは誘っているサインだったと?
分かりたくありません

優しくほどきながら櫛を入れてあげるっていう妄想してた俺に喧嘩売ってんのか
821名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 00:22:37 ID:kuGsysbP
>>820
伯爵の髪をほどいてあげようとして、どうすればほどけるのかわからず悩むフレンチメイドって可愛くないですか
…あの髪どうなってんの?
822名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 17:24:29 ID:rKffq8n1
はくさくの髪はグラ見るかぎりじゃ
前髪だけ長くて後ろは短い

たぶん戦国バサラのかすがの髪型が
近いんだろうと思ってる


伝説もってないけど
はくさくの伝説クエはやりたいな
たぶん萌えのもとが埋まってる
823名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 23:34:01 ID:+L1/Owg9
はくさくは女との絡みがないからなぁ

カランの伝説クエはラビダとの熱い夜の内容が聞けるんだよね?
824名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 08:10:57 ID:wFZjE5xk
>>823
お前はまず伯爵の伝説クエをやるべきだ
825名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:16:15 ID:wEyUUAJF
規制食らってなかったら投下しま
826名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:16:49 ID:l9SQRq0X
この時を待っていた!
827名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:20:45 ID:wEyUUAJF
忘れてた
>>709の続きなのでスルーお願いします
828名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:35:10 ID:wEyUUAJF
 数度の打ち合いの後、ローブを翻しながら後方へと距離を置く。
 ジュバンニが依頼を持ちかけたモンスターは、これで最後である。
 が、自身の体力は限界に近かった。
 消耗して退却しつつも、執拗に迫ってくるプレデターは、他の敵とは少々異質だった。
 タバスコ火山から山を降りつつ、対象だった大型モンスターである魚龍やファイアレムを片付けながら、数匹のプレデターの猛攻を避けていたのだが、こ

の敵だけは頭一つ飛びぬけた強さだ。
 種として見ても異常に発達した右腕が、赤い軌道を描いて幾度となく首を刈り取ろうと振り抜かれる。
 幸いなことに、剣はまだ無事だ。
 杖は応戦している最中に飛ばされてしまったが、それでも接近戦ができないわけではない。
 数度互いの得物を打ち合ってから、再び距離を取る。
 確かに強いが、それでも自分には及ばない。慎重に戦えば、間違いなく勝てる相手である。
 火山から自分の足で降りるまで二日余り、最後にはメガロの郊外にまで追い詰められていた。
 睡眠も、食事も取っていない体にとって、魔力を扱うための精神力の消耗が著しく激しかったその状況でも、人里に近づけるわけにはいかなかった。それ

が仕事である。
 さすがに、数十余りのプレデターや魚龍、ファイアレム、オークたちをまとめて相手にするのは厳しいものだった。
 それも、もう少しで終わる。そう思っていた。



「あ――」



 間の抜けたような声が、不意に辺りに響いた。
 その声は、どこか聞いたことがあるようでいて――だがほとんど気にしたことすらない声。
 これまでの自分なら、見向きすらしなかっただろう。
 だが、脳裏にふと、羊の姿が浮かぶ。
 自然と自身の身体が、狙うべく目標を切り替えていたプレデターと同じ方向に向かっていた。
 視界をその方向に向けた刹那、見知った人物の姿が見えて、彼女を突き飛ばしていた。反射的に、剣を余る力の限り振り抜きながら。
 確かな感触が手に伝わった。プレデターのわき腹から肩にかけて、深く肉を断つことが出来たのが、長年の感覚から理解できた。
 しかし、自身の身体が、ぽっかりと穴が開いたような感覚を覚えたのは、初めてのことだった。



「――龍さん!!」



 ――声が、よく聞いてみると、とても身近に感じることの出来る声が、聞こえた。
 鉛のように重くなった体が、言うことを利かずに地面に叩き付けられる。もう、痛みも何もないのだが。
 何度も、何度も、名前を呼ばれ続けて、いつしか仰向けに倒れていたはずなのに、視界がが高くなっていた。

「どうして……どうして、私のこと……」

 ぼやけ始めていた視界を覆うようにして、突き飛ばしたはずのエステルの顔が映っていた。それも、自分は彼女に身体を預けてしまっていたのか。
 ――ああ、無事だったのか。
 それだけしか、思えなかった。プレデターの爪に曝されそうになった彼女を、ただ庇っただけ。
 確実に言えることは、彼女を守りたかったとか、そういう台本染みた理由ではない。



「だれか、が……くるしむのは……。もう、さびしく、なりたくない……から」



 猫に、羊に、怒られると思った。
 自分のために笑ってくれる二人を大切に思えるようになったのは、いつ頃からだろうか。
 こんな感情は、カバリア島に来る前に、捨ててきたはずなのに。
829名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:41:06 ID:wEyUUAJF
 雨に打たれていた羊が脳裏に浮かんでは、消えていく。
 ――誰かのために笑えて、誰かに優しくなれる自分になりたい。
 だから、エステルを助けた。羊が、あの子が教えてくれたから。
 意識が闇に沈んでいきながらも、その中に一点だけ、温かく溢れているものが、心地良かった。


 一度思い出した記憶が、再び映っている。
 脳裏に焼きついて離れないことなのか、分からない。
 少なくとも客観的にそれを見ている自分は、意識を落としているということなのだろう。
 あれから、どうなったのだろうか。
 確かに、メガロポリスにいたのは覚えている。夢を見る前に何があったのかは、はっきりと覚えている。
 プレデターと相打ちになっていないのなら、これは夢なのだろう。

 映し出されている、赤く染まった襤褸切れのような以前の自分が、徐々に乱れていく。
 やがてそれは視界全体に広がり、収まる頃には別の光景を映し出していた。


830名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:42:52 ID:wEyUUAJF
「バーカ!!」

 突然、後ろから叫ぶような声が聞こえてきた。
 最近になって聞き慣れた声だが、煩わしいことこの上ない声。
 まだ幼い龍は、ゆっくりと、どうでもいいように振り返って、その声の主を見た。

「なに」

 罵声で呼ばれたからといって、気にすることはなにもなかった。
 振り返ってみると、猫が険しい表情でこちらを見ている。
 ――カバリア島で暮らし始めて一年足らず。その間で知り合ったうちの一人。
 彼女は、大人が座る大きめの木椅子に腰掛けていた龍を見上げて指差してきていた。

「な、なによ、どうしたのよ!」

 声を掛けてきたのは猫のほうだというのに、と龍は彼女を一瞥する。
 しかも勝手に人の家に来ておいて、第一声がバカの一声ということに、少しばかり腹が立ってしまう。
 だが、そんなことすら、どうでもよかった。
 龍は視線を落として、手の中に納まっている首飾りを弄りながら、猫を一声で一蹴しようとする。

「……帰って」

 どこぞの知らない教会で暮らしていた自分は、ある日観光に来た夫婦に引き取られた。
 元の両親は既に死んでいたので、まだ小さい自分にとっては引き取ってくれた夫婦が実の両親、といっても差し支えはなかったのだろう。
 だが、甘えることは一切なかった。
 何かを与えられても、訊ねられても、自分は答えることはなかった。
 それは、心の何処かで、彼らは両親ではない、あくまで自分たちの望んでいた“モノ”が欲しくて、自分を引き取った人間なのだと、認識していたのだろ

うか。
 馬鹿げている思考だとは思っていても、そう考えずにはいられなかった自分が、両親に何かを頼むことなど出来るわけがなかった。
 その家は家庭こそ裕福で、夫婦共に穏やかで優しく接してくれてはいた。不自由なことは何一つ無かった――はずだった。
 養父が医者を生業として、各地を転々として診断をすることが多々あったのだ。
 引き取られてすぐにカバリア島に引っ越してからも、両親は仕事で家を空けることが多く、家では常に一人でいることが多かった。
 そんなときに牛と猫に出会ったが、それはそれで煩い日々を送ることになってしまった。

「お前は、何も欲しがらないね」

 ぼそりと、龍は呟く。
 唐突に言われたことに、猫は自分に対して言われたのかと目を丸くしたが、龍の雰囲気から口を噤んでしまう。
 その言葉は、よく養母から言われたことであった。
 何かを求められても、自分は何も求めようとは思っていなかったし、そうしてもらうつもりも毛頭なかった。一度でも両親に何かを求めてしまったら、そ

れが待ち遠しくなってしまうから。
 だから、一人でも何ともないようにと、断れるものは断ってきた。食事と寝る場所と、最低限の暮らしさえ過ごせれば、十分に満足でもあった。
 そしてつい最近、遠征に向かっていた両親たちが他界したと、知らせを受けた。
 ある民族の村で風土病が流行っていて、現地に赴いた自分たちもそれを患ったらしい。患者たちを治療したのはいいが、自分たちのことにまで手が回らな

かったとのことだ。
 元々交通機関が無い場所だったようで、自力で帰れる体力があるはずもなく、村人たちに薬を回していくうちに、自分たちの分は尽きてしまったらしい。

「……欲しかった」

 何とも馬鹿な話しである。自分たちは村人に与えるだけ薬を与えて、そのくせ自分たちは死んでしまったのだ。残された自分は、どうすればいいというの

だ。
 葬式が上がったとき、ふとそう思ったのだ。
 それと同時に、自分はなんて愚かだったのだろう、と思った。
 家に帰ってくる度に、何か欲しいものはないかと聞いてくる両親の目は、いつでも穏やかで、優しかった。
 子供に恵まれず、教会で自分を引き取ったときの二人の顔は、いまでも忘れられないくらい、幸せに満ちた表情を見せていたのに。
 自分は、それに応えることはなかった。
831名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:43:59 ID:wEyUUAJF
 不意に羨ましいと思ってしまった。誰ということもなく、両親たちがいままで診たことのある、患者たちが。
 彼らは苦しいと言えば助けてもらい、感謝して満たされたのだろう。
 両親の存在が亡くなってから、はじめて気付く喪失感が、胸にぽっかりと穴を開けていた。
 たった一年だが、一人でも十分過ぎるほど温かかった生活。両親がいて、甘えることが出来たという贅沢は、自ら捻くれて拒み、気付くと一生味わうこと

ができなくなってしまっていた。

「一緒にいて……欲しかった」

 それだけのことすら言えなかった。教会にいた頃から独りだった自分が、ようやく安堵できる場所だったのにも関わらず。
 傍にいてもらって、満たされたかった。独りではないという幸福感を、一身で感じたかった。
 
「……ばか」

 不意に、猫が木椅子に登ってきた。
 大きいその椅子は、父が座っていたものである。小さい子供二人くらいならば一緒に乗れるほど、それは広かった。

「一緒にいてあげるから」

 温かい温もりが、じんわりと広がってくる。
 胸の中で抱いてくれた猫の身体は、真冬の暗い一室の中で冷え切っていたが、それすらも温かく感じることができた。



 ――ああ。これが、温かいことなんだ。



 初めて感じる、満たされた気持ちで胸が一杯になり、龍の瞳が、ゆっくりと閉じていった。




 規則正しい機械の音が、気付くと聞こえてきていた。
 それと相まって、静かさを掻き消すような声が、遠くで聞こえてくる。
 背中に感じる柔らかい感触と共に、ベッドに寝ていることが分かる。
 重たい瞼を持ち上げると、真白な光景が視界に広がって、合わせて騒がしい声がはっきりと聞こえてきた。

「龍、起きたか?」

 だが、それを遮るような牛の声が、はっきりと耳に届く。
 同時に、先ほどまでの騒ぎ声がぴたりと止んだ。
 そう思ったのも束の間、今度は自分に向けられた声が部屋中に響き渡り、びくりと肩が強張ってしまった。

「お兄ちゃん、もう起きて大丈夫なの?」

 まず先に届いたのは羊の声。その言葉で、ふと首を傾けると、白い天蓋と何かの機械が見える。それも、何度か目にしたことのある、病院にある医療機器

だった。
 いつの間にか、運ばれていたのだろうか。
 沈んでいた記憶が、徐々に蘇ってきた。プレデターに剣を振るった自分と――、

「龍、ねえ龍」

 心配そうにこちらを見る羊の頭を撫でていると、子供が泣くような声で、猫が割って入ってきた。
 その表情は、心配というよりも死にそうな、顔面蒼白であった。
 それほど自分のことを気にしてくれている、ということなのだろう。
 苦笑して、今度は猫の頬に手を当てる。
832名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:44:56 ID:wEyUUAJF
「一応ちゃんと戻ってきた、かな? ダメ?」

 猫に『帰ってくる』と約束したのだが、結局は病室での再開である。誤魔化すようにふざけて言ってみたが、猫はただ頷くだけで、それ以上は何も言わなかった。
 けれども、そうしてくれるのが嬉しい。文句の一つや二つ、言われても仕方がないと思っていただけに、彼女の優しさに穏やかな気持ちでいられる。
 頬を撫でている手に、猫が自身の手を重ねてきた。

「みんな、心配掛けてごめんね」

 病室には、見知った顔が多く並んでいた。
 羊に、猫はもちろんのこと、少し離れた場所で牛と兎がこちらを見ている。

「ま、確かに丸腰で戦いにいくとは思ってなかったから、さすがに心配はしたぞ」

 苦笑しながら言う牛だったが、口調は穏やかだった。
 実際のところ、プレデターたちと斬り合っていたときに、愛用していた剣を牛が持ってきてくれなかったら危なかった。
 どんなに良い武器でも、即席で使うとなればそれなりに肌に合わないものである。狸から渡された武器は、戦いの最中に取り落としてしまったが、日を改めて詫びに行かなければならないだろう。

「さて……と、それじゃあ龍も起きたことだし、俺たちはそろそろ行くわ」
「あれ、もう帰っちゃうの?」

 突然言い出した牛に、目を丸くしながらも訊ねる。
 何度か唸っている牛を尻目に、兎が申し訳なさそうに言う。

「今回のことさ、うちのギルドが丁度ゴーストブルーに行ってたから対応が早かったんだけどね。ちょっとタイミングが悪かったみたいで……モンスターギルドで事情聴取があるらしいの」

 頭を抱えながら兎が溜め息を吐いた。着けている兎耳も元気がないように垂れ下がっている。
 と、二人揃って頭を悩ませていると、病室のドアから看護婦が顔を覗かせてきた。
 こちらを見て、表情を明るくすると足早に近づいてきた。

「あ、お目覚めですか? えーっと、はいはい……」

 言いながら、手前においてある機械を見てはこちらの様子を見て、頷きながら手持ちのカルテに目を通している。
 手馴れた手つきで作業をしている様子を見ていると、終わったのかこちらに向けて一声。

「えっと、とりあえずしばらくは入院、ということになると思うので、どなたかご家族の方は手続きをお願いしたいのですけど」

 それに羊が答えて、椅子から立ち上がった。
 続いて後ろのほうで、牛が兎の手を引いて羊を呼び止めてから、こちらを見た。

「んじゃ、羊が行くついでに俺たちも帰るわ。また見舞いに来るからな」
「お兄ちゃん、行ってくるから待っててね」

 またね、と兎が手を振ってくれるのに、龍もそれを返す。
 羊が先に病室から出たのに続いて、二人も帰っていく。
 途端に病室が静かになった。この場にいるのは、ベッドで横になっている自分と、傍で座っている猫の二人だけ。
 ふと思い立って、龍は口を開いた。

「……ありがとね」

 見ると、猫は目を丸くしている。と、穏やかな表情を見せてくれた。

「別に、なにもしてないわよ?」

 悪戯っぽい言葉だが、口調は優しい。
 何を言わずとも、分かっているということなのだろうか。

「猫のね、そういう優しいところ、大好きだよ」

 それでも、言葉にして伝えたい気持ちが強かった。
 少し気恥ずかしい思いもするが、その気持ちが真実であるのなら、恥ずかしがる必要もない。
833名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:45:24 ID:wEyUUAJF
 言うと、猫の顔がみるみるうちに赤く染まっていく。

「そ、そんなにハッキリ言われても……うれし、い」

 もどかしい口調で、最後のほうは言葉が聞き取れなくなりそうなほどだった。
 猫と目が合い、徐々にその距離が近くなってくる。
 以前と同じような光景。しかし、それに対面する気持ちはそのときとは違い、安堵するもの。
 ゆっくりと、どちらからともなく、唇を触れ合わせた。

「んっ、ふあ……」

 一瞬、彼女の顔が、エステルと重なった。
 それを振り払うように、目を閉じて猫を抱きしめる。
 僅かな間唇を触れ合わせた後に、猫の舌がこちらを伺うように、唇を小突いてきた。
 それに応えて、口付けしたままゆっくりと口を開く。
 歯にむず痒い舌の感触が伝わってきてから、猫の舌が口内に入ってくる。
 歯の裏を舌で撫でられるように擦られ、擽られているように身体が震えた。
 思わず声が漏れてしまいそうになる。だが、猫にだけさせて、自分もしないわけにはいかない。歯を撫でるのに夢中になっている猫の舌に、自分の舌を絡ませる。

「んっ、ん、むふっ……んぁ」

 それで調子が上がってきたのか、猫の舌が積極的に絡み付いてきた。
 以前、嫌悪に思っていた行為のはずが、いまでは逆に心地良い安堵を伝えてくる。
 嬉しいという気持ちと、もっと彼女を欲しいと思う気持ちが、徐々に溢れては満たされ、そして想いはさらに欲深くなる。

「あっ! ……っう」

 だが、いざ猫の肩に手を伸ばそうとした瞬間、胸に痛みが走った。
 突然の痛みで身体が震え、肩が強張ってしまう。伸ばしかけた腕も、彼女の方に触れる前に止まって、唇同士も離れてしまった。
 捻られているような痛みを覚えて、胸に抑えてしまう。

「だ、大丈夫?」

 猫が心配そうな表情を浮かべて、こちらを覗き込んできた。
 戦いでの傷が、ふと以前の記憶を呼び起こす。

「うん、大丈夫だから」

 と、猫から身体を離して、ベッドの背に寄り掛かる。
 意外と不自由になっている状態だったが、彼女を抱き止めるくらいは問題ないだろうと思い、手を差し伸べる。
 しかし、それに相反して彼女は、近づきこそしても抱きつくわけでもなく、目の前で伏せる格好を見せた。
 つけた猫の尻尾をゆらゆらと揺らしながら、艶かしい目つきでこちらを窺ってくる。

「ダメ?」
「だめ、って……いまはちょっと動きたくないかも」

 動くたびに、先程の痛みに悩まされるのも辛い。
 それに病室なら、いつ誰が来るか分からない。羊が戻ってきたらと考えると、想像するのも嫌になってくる。

「大丈夫よ、動いてなんて言わないから。けど、動かないでよね?」

 あれこれと思考している間に、猫に布団を捲り上げて、早い手つきでズボンから肉棒を露にされてしまった。
 一度こちらを見てニヤリと笑みを浮かべてから、躊躇いも無く口へと運ばれる。

「だ、ダメだって! い、いま銜えられても……出ないし」

 誰かに見られでもしたら、恥ずかしいどころではない。頭を下げて病院から逃げたくなってしまう。
 けれども、猫はお構いなしに頭を動かし始めた。
 根元まで銜えられてから、亀頭の先ギリギリまで吸い上げられる。
 その間にも竿が舐られ、絶頂を迎るわけでもないのに、腰が浮き上がりそうになる。
834名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:46:06 ID:wEyUUAJF
「やっ、猫……それ、ダメだよ」

 普段の、身体を重ねていたときの彼女とはまるで違う。前戯で簡単に済ませていたフェラが、やけにゆっくりと、丁寧に続いている。
 銜えていたかと思えば突然口を離して、竿に舌を這わせて舐め上げてくる。
 また根元まで銜えられたところで、わざとらしく音を立ててくるのに、興奮してしまう。
 まるで、奉仕されているように思えてくる。
 猫の表情を覗き見てみると、彼女が一心に尽くしてくれているのが分かる。

「んあっ! そ、そんなに吸われたら……」

 緩急を付けながら、猫の頭が前後する。彼女も夢中になっているのか、口元から垂らしている唾液も拭わずに続けている。
 と、突然猫が肉棒から口を離して、上着を脱ぎ捨てた。
 何度も見た彼女の乳房が、下着一枚の姿で晒される。

「おっぱいで扱かれるほうが、好きなんでしょ?」

 そう言うと、猫は乳房で挟めてから、肉棒を扱きはじめた。
 柔らかなその感触に当てられ、彼女の言葉に素直に頷いてしまう。
 猫が表情を緩ませて、緩急を付けながら胸を上下にスライドさせてくる。

「ふっ、んん……猫、それ、いいよ……」

 胸で扱きながら、猫は唾液を、肉棒の先端に垂らしていく。
 ローションの代わりなのだろうか、胸と竿で塗り広げられて、ぬるぬるとした感触が伝わってくる。

「ね、龍、いいでしょ? 私、ちゃんと龍のこと……気持ちよくしてるよね?」

 猫の言葉に、龍は何度か頷く。
 徐々に射精感がこみ上げてくるのを抑えて、彼女に応えるように頭を撫でる。
 嬉しそうな表情を浮かべてから、胸の間から顔出している亀頭を咥えて、音を立てて吸った。

「ちょ……っと、もう出そうなのに!」

 堪えるのが辛くなり、思わず声を上げるが、猫はそれに反応して激しく胸を動かしてくる。
 出してもいい、という合図なのか、どちらにしても限界に近かった龍は、猫の口内に勢いよく精液を流し込んだ。

「むふぅんんんっ!?」

 猫に直接精液を味わせるのに、彼女の頭を押さえつける。
 抵抗する感じもなく、猫の喉に精液が通っているのが分かった。目を細めて、咥えたままの肉棒をさらに吸い上げて、精液を一滴残らず飲み干そうとしていた。
 やがてそれの勢いも収まった頃に、猫は竿を綺麗にするように舐めて、ズボンに戻してくれた。

「どうだった? 気持ちよかったでしょ?」
「う、うん……けど、疲れちゃった……」

 荒くなる息を抑えながら猫に答えるが、かなり疲れてしまっている。
 彼女もそれを分かってくれたのか、一度唇に軽くキスをしてから、立ち上がって服装を直した。

「やっぱり疲れるわよね。それじゃ、今日は帰るから……また来るね」

 猫の声に、寂しさが混じっているように聞こえた。
 だが彼女を引き留めることをするのは、いまこの場だけは、やってはいけないことだと理解していた。

「うん、またね」

 短く言って、猫が帰るのを見送る。
 ドアが閉まる音を最後に、部屋に静寂が訪れた。
 ふと、先ほどの行為を思い出す。猫が自分に奉仕してくれたことを。
 しかしその中で一度だけ脳裏にちらついた、エステルの顔が浮かんだときに、気持ちが沈む。
 彼女も、もしかしたら、勝手な妄想なのかもしれないが、自分のことを愛してくれている。
835名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:55:20 ID:wEyUUAJF
(どうなんだろ……)

 以前、エステルの家で寝たときのことを思い出す。
 あのときの自分は、奉仕していたということなのだろうか。
 エステルに奉仕したときの自分の気持ちを、先ほどの猫も心のどこかに持っていたのだろうか。
 興奮して、理性が飛びそうになって、自分のものにしたいという欲が。
 だが猫を見ていた限り、どこか違うところがあるように思える。
 エステルに奉仕した自分と、自分に奉仕した猫とは、何が違うのだろうか。
 相手を満足させることで、自分の中に欲が生まれた。
 けれども、猫からはそんな自分と同じ気配は、微塵も感じなかった。

『わ、私に……してくださ、い……』

 あのときのエステルの言葉が、酷く艶かしくて、欲情しているその姿に眩みそうになって。
 猫のことを愛していたのに、いつ、どこでエステルのことも愛してしまったのだろうか。
 この堕落している自分が、彼女たちと向き合うことはできるのだろうか。
 そこまで考えていると、先ほどの行為の疲れが妙に心地よく感じた。ゆっくりと瞼を閉じて、静かに自身が寝入るのを待つことにした。
 彼女たちのことを本当に、分かってあげれるのかと思いながら。
836名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:56:43 ID:wEyUUAJF
以上です。コピペがずれてました。すみません失礼しました。
837名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 22:33:45 ID:PFG3KfCQ
ちくしょうエロいのに話に引き込まれて抜けない
838名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 13:02:00 ID:4lOD1Cvu
なんでスルーしなきゃならないの?ならなんで投下したの
839名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:36:51 ID:P4F4RLfB
ドラーク「その命、神に返しなさい」
840名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:49:34 ID:ad3eZJp3
GJ
841名無しさん@ピンキー
ドラ子さん遅いな…