Dies Iraeでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
未来永劫妄想回帰
2名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 21:58:27 ID:XUAY6N2u
うあああああああああ!
誰か・・・先輩を救ってやってくれ・・・(T_T)
3名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:01:19 ID:iw3qC5pn
よし、スレ立った記念に、明日ルサルカで一筆書くわ
4名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:51:27 ID:junZD/qm
よし、俺も螢ルートがあったと仮定したED後でなんか書くわ。

…………だって本編軸でエロ入れる場所なんか想像出来ないんだ。
5名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:22:08 ID:arUiFv52
ネタ版に立てたほうが良くなかったか?
6名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:28:14 ID:PY5HloTk
エロパロ板以外の創作スレは極一部を除いて過疎るサダメだからここが一番だよ
漫画版があるという事で勘弁して貰おう
7名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:31:26 ID:TzWrU15h
形成(笑)があそこで死なない話を書かざるを得ない
8名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 00:21:01 ID:3bHJtLVx
白い子×アンナで孕ませ陵辱とか考えた
9名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 00:51:34 ID:vTZJ1I1U
つーか先輩書くやつはいないのかよWWW
10名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 01:23:03 ID:vydmXMcW
またエロゲースレか。
どうしてあの腰抜けは前例を作ったんだ。
11名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 01:38:44 ID:bEKO9rDJ
>>10
お前が何を言おうが需要があるから立つんだよ
そんな下らんことでレスを無駄遣いすんな糞が
わかったらさっさとこのスレから消えろ♪
12名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 11:54:27 ID:vAY6XZva
鬼武者3のopの奴かと思った
13名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 11:54:52 ID:vAY6XZva
鬼武者3のopの奴かと思った
14名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 20:35:28 ID:Dm9OWC+p
>>3だが、即席で書いたのでうpする。
ルサルカ×>>1な、スレ立て記念的な意味で。
15ルサルカ×>>1  (1):2007/12/24(月) 20:36:06 ID:Dm9OWC+p
ああ、くそ、何でこんな事になったんだ。
そもそも、俺はただスレを立てただけじゃないか―――
男はそう悪態を吐きたい気持ちで一杯だったが、それは叶いそうにも無かった。
拘束されているわけではないが、現在、男の体に一切の自由は無い。
あるとするならば、僅かばかりの呼吸と瞬き位だ。
男は、全ての元凶である、自分の体に跨って妖艶に笑う少女を
最後の反抗と言わんばかりにきつく睨みつけた。

「やぁだ、怖い>>1君…」

冷たい床に横たわった>>1の体の上で、クスクスと笑う少女。
外見は確かに愛らしいそれだったが、
その美しい「毛皮」の下は、悪魔そのものだった。

ルサルカ・シュヴェーゲリン。今、男の自由の全てを握っている娘。
彼女は>>1が動けない事を良い事に、狼藉の限りを尽くしていた。
>>1の衣類は彼女によって全て取り上げられ、手の届かない隅へと追いやられている。
…とは言えども、そもそも少しも体が動かせないのだから、
服が近かろうが遠かろうが、あまりその意味に差は無い。
ルサルカも、自分の身を包んでいた制服を肌蹴させ、白い腹と控えめな胸を>>1の目の前へと露わにしていた。
16ルサルカ×>>1  (2):2007/12/24(月) 20:37:07 ID:Dm9OWC+p
「そんなに睨まないでよ。気持ち良い事してあげるんだから。
 これはご褒美なの…だから怖い顔しないで、ね?」

そう言いながら、ルサルカはシュ、シュ、と白い足で>>1のペニスを擦りあげた。
既にカウパーでドロドロになった生殖器は、彼女のフェラチオと手コキによって二度の射精を迎えているが、
それでも未だ衰える事は無い。>>1は心の中で、「この女、『何か』したな」と、漠然と悟った。
その間にも彼女の足の動きは止まる事無く動かされ続ける。
時には裏筋を、時には陰嚢を…勝手に擦り上げられる感覚は、やはりというか、気持ち良い。
硬さを増していくペニスを両足でこしゅこしゅとさすり、指先で遊びながら、
ルサルカは目の前に御馳走が並んでいると言わんばかりに舌なめずりをしてみせた。

「あはっ…すごぉい、もうこんなに硬くしちゃって…。
 気持ちいいんだ?いいよ、もーっと気持ち良くしてあげるから」

赤い舌で唇をつうっと舐めると、ルサルカはおもむろに>>1のペニスから足を離し、スカートを捲り上げた。
その下に現れたのは、何とも女の子らしい、レースのついた白い下着。
ルサルカは指先でその下着をずらしながら、>>1の耳元で小さく囁いた。

「ね、挿れたい?挿れたいよね…?ふふっ、いいよ」

勿論、>>1に返答など出来るわけがなかった。ただ、ルサルカが>>1をからかっているだけだ。
純白に覆い隠されていた彼女の秘部は、薄暗さで隠されていたものの、しっとりと濡れているようだった。
その証拠に、下着に薄く染みが出来ている。しかし、ルサルカはそれを気にも留めずに、再び>>1に跨った。
そして、口元を笑みで歪ませる。

「ほんと、>>1君ってヘンタイ…二回もイッたのに、まだこんなに硬くしてるなんて…。
 私に足コキされて、ベトベトにして、挿れたくてイキたくてたまらなかったんだよねぇ…?」

くちゅ、とルサルカと>>1の性器が擦りあわされる。しかし、挿入には至らない。
>>1の竿でルサルカの縦筋がいやらしく撫でられ、彼女の笑みはますます深くなった。
17ルサルカ×>>1  (3):2007/12/24(月) 20:37:52 ID:Dm9OWC+p
「あんっ…熱い…ねぇ、>>1君、挿れたい?挿れたい??私の中でぐちゅぐちゅにドロドロになってイキたいのかな?」

その間にも、擦り合わされる下半身。口や表情には出せないものの、>>1はもう限界だった。
ルサルカもそれを悟ったのか。彼女は「いいよ…」と小さく呟いて、そして。

「あぁあんっ!大きいッ」

ぐちゅ、という音と共に、ルサルカの腰は一気に下ろされた。
ずぶぶ、と奥まで挿れられて、彼女の腰が歓喜に震える。

「あ、あぁぁ…スゴイ…>>1君っ…」

そして、間髪入れずに彼女の華奢な体が跳ね出した。>>1の体に、未だ自由は訪れはしない。
その代わりに、ルサルカが>>1の分まで動くと言わんばかりに、跳ねて、跳ねて、跳ねる。
彼女の膣は思いの外狭く、けれども柔らかく蠢いて、今にも>>1の精気を搾り出そうと躍起になっているようだった。

「あはぁんっ、あ、うんっ、ん、やぁぁっ」

ずちゅ、ず、ぐちゅっ、ぱんっ、ぱんっ。
二人しかいないその空間。>>1が喋る事が出来ない以上、そこに響くのは淫猥な音と、ルサルカの喘ぎだけだった。
上下の動きと共に、>>1の目の前で小さな乳房が揺れ、赤い髪が踊る。
そして、視線を結合部に移せば、それはあまりにいやらしい光景だった。
愛液かカウパーかわからないものが細く糸を引き、汗が飛び散り、互いの肉が打ち合わされる。
それを目にしただけで、体が求めている絶頂が、更に近くなった事を感じた。

「んっ、ふふっ、んぁっ、イキそう、なんだっ?あんっ」

嬌声と息に混じって、彼女のからかうような言葉が聞こえる。
ルサルカは>>1の腹に手をつきながら、なおも性器を擦り続ける。
あまりの気持ち良さに、膣壁に擦り上げられているペニスが自分のものか、そうでないかもわからない。
こつんこつんと時折最奥――思えば、子宮の入口か何かだろうか――に亀頭の先が当たり、
それがまたどうしようもない快楽になるのを感じた。
18ルサルカ×>>1  (4):2007/12/24(月) 20:38:25 ID:Dm9OWC+p
「ひんっ、あぁんっ、それ、じゃ、動けるようにっ…してあげる、からぁっ!
 ちゃんと激しく動くの、よ、ん…はぁっんん!」

彼女の言葉が切欠だった。方法はわからないが、悪夢から覚める瞬間のように、本当に突然体に自由が戻る。
刹那、ガクッと体から力が抜けるが、快感には勝てなかったようだ…。
気がつけば、ルサルカの腰を掴み、無我夢中で腰を叩きつけていた。

「ひあぁぁんっ!す、すごい、ぃ…ッ…も、もっとぉ!」

途端、ルサルカの表情が恍惚に歪む。顔を汗ばませ、髪を振り乱してルサルカも腰を動かした。
―――ぐちゅぐちゅ、ずっ、ぐちゅ、ぱんっ。
淫猥だと思っていた音はどんどんと速度を増し、いつしかそんな音、気にもならなくなっていた。
というよりも、気に留めている余裕が無かった。お互いに絶頂が近いと悟る。
ルサルカは口の端から僅かに唾液を滴らせながら、遠慮など全く無い様子で大きく喘ぎ続けていた。

「あっ、いぃんっ、ん、は、あぅっ…イクのねっ、んぁっ!
 ほら、ほらぁっ――――いやらしいペニス爆発させて、私の子宮に精液ぶちまけなさいっ」

その瞬間。
―――びゅくっ、びゅく、びゅるるっ、びゅ!

「――――っんあぁぁぁぁぁぁぁっ」

ルサルカが仰け反りながら、>>1のペニスに腰を押し付けた。
びくん、びくんと性器が脈動するのを感じる。それを一滴残らず搾り取らんとするように、
ルサルカの膣は激しく蠢いて、それを奥底へと導いていった。
何分ほど、その体勢が続いただろうか。ルサルカは僅かに零れ落ちた精液を指先で掬い取ると、
ペロ、と舌で舐め取って笑った。

「うふふっ…気持ち良かった?すごーくやらしい顔してる。
 …え、なぁに?こんな事した理由?言ったでしょ、ご褒美だって。
 まあ別の理由もあるんだけど―――――」

ルサルカは制服を肌蹴させたまま、立ち上がった。
そして、人懐こい笑みで>>1を覗き込む。

「ともあれ、>>1君スレ立て乙なのだ。
 君、なかなか美味しかったよ?だから―――――」

そしてその笑みが、恐ろしい程冷たいものに、変わった。

「…私がぜーんぶ、食べてあげるからね?」



数分後、何事も無かったかのように、ルサルカはその場を後にする。
そこにいたはずのもう一つの人影は無い。
ただ、主を無くした、部屋の片隅にある衣服のみが、彼の存在の名残を教えていた。
19ルサルカ×>>1:2007/12/24(月) 20:42:36 ID:Dm9OWC+p
以上、投下完了。
ルサルカって書きやすそうに見えて書きにくいですね。
保守がてら書いてみたけど、難しかった。
あと>>1、色々とごめん…
20名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 20:49:19 ID:k1wrT4du
>>19
正田…おまえいままで何処に行ってた…
おまえがほっつき歩いてる間に作品別スレ大変な事になってるんだぞ…

こんな…こんなエロい文書いてやがって…
GJなんて…GJなんて言わねーからな!

なんとか言えよ正田!
211:2007/12/25(火) 00:08:30 ID:qvahQMS/
まさか、ルサルカにこんな素敵なご褒美をもらえるとは思わなかった
22名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 06:31:30 ID:QIHg6AXQ
>>19
正田ぁ!!手前はさっさと購入者への謝罪と完全版作成作業に戻れ!!
べ、別につい勃起なんてしてないんだから…
23名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 09:49:48 ID:PAsLJ5Ze
ここ、なまじ腕の良い職人が投下すると正田にされちゃうから大変だなww
2419:2007/12/25(火) 13:21:16 ID:6zq8ai2s
そうか、俺は正田だったのか……ってねーよwww
誉められてるのか責められてるのか良くわからんが、有り難う
現在、次の話書いてるから、またよろしく頼みます
25名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 22:11:53 ID:PAsLJ5Ze
よろしゅう
26名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 23:50:44 ID:9RA9wrA6
>>22
なんというツンデレw
27名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 01:22:30 ID:cUWL0Ie0
 ルサルカに記憶を戻された香澄が、世界の刀剣展の中にある聖遺物を
植え付けられて蓮を強襲させられる。
 蓮は必死に香澄を元に戻そうとするんだけど、活動段階で頭トンでる
香澄を説得できなくて、結局ジリ貧に。最終的には、蓮が気絶しそうに
なったとき、必死のマリィが香澄の首をちょんぱしてしまう。
 それで蓮は助かるんだけど、香澄を殺したことに対する自責と嫌悪で
ギロチン(マリィ)の形成が不可能になる。守るべき日常を喪った蓮は
夢遊病者の体で町中を彷徨いながら、仇である黒円卓を探し回って──
 偶然遭遇したリザに一時身を匿われる。

 と言う感じのリザルートを考えた。
 誰か書いてくれ orz
28名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 01:39:17 ID:1C8EnJqi
シュライバーの性器がどうなっているのか気になった
変態親父に目玉同様、チン子ももがれてんじゃないだろうな?
29名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 02:18:21 ID:y5HJM1HF
全ルート読むと思うんだがエイヴィヒカイトとは別の形で長寿手に入れないと
団員√は不可能じゃないか?
存在が強大だから常人には化け物しか見えないが
所詮ルサルカとか人間のままってことだろ?

とりあえず永遠神剣(笑)とかを持ち込んでいいかな
30名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 07:17:00 ID:mMzNYngZ
今となっては寂しいスレだな・・・・
31名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 08:18:34 ID:d5roQky2
今だからこそのこのスレなんだがな
32名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:39:57 ID:M+useQKk BE:412200465-2BP(1000)
hssh
33名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 13:54:58 ID:35UutbA2
シュライバーに女装させてケツマ×コ開発させたい
34名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 00:06:04 ID:Ai4w2B2B
完成版が出るまでこのスレを保ち続ける
35名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 02:22:29 ID:AauyTgDf
本編で螢とルサルカのレズプレイがあると思ったんだけどな…
36名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 18:15:26 ID:sGH9WtGr
しかしひでぇ騒ぎだったな
まさに
「泣き叫べエロパロ板住民。今宵ここに神はいない」
って感じだった
37名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 19:49:03 ID:CCOwaycl
ところでこのスレ的に触手モノはおk?ナハツェーラー的な意味で。
38名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 19:57:12 ID:AauyTgDf
超OK
39名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 20:16:03 ID:CCOwaycl
了解。じゃあ頑張って書いてくるぜ!
40名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 20:22:28 ID:AauyTgDf
がんがれ
41名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 21:06:52 ID:CCOwaycl
途中だけどキリの良いところまで書いたから投下する。
次回投下する後編にはエロ有。
屋上でルサルカのナハツェーラーに嬲られる香純が、もし途中で気絶しなかったら的話。
若干ゲーム本編の台詞も使ってます。

今回は前編なのでエロなし。後編は明日投下します。
42カスミ触手陵辱エンド   (1):2007/12/29(土) 21:07:48 ID:CCOwaycl
「さ………よぅく見て。わたしの目を………」

ルサルカの大きな瞳が、影に縫い繕われた少女を覗き込んだ。
ぱっちりとしていて、睫が長くて、綺麗な目だと思っていた。そう、この日までは。
今、自分を映すその一対の眼球は、美しい色をしながらも、酷く冷たい。
暗く淀んだ印象さえも覚えるそれは、瞳孔を僅かに動かしながら、
「忘れていた何か」を自分の中からずるりと、引っ張り出そうとしていた。

「あ、あああ、ああ…」

思い出したくない。思い出させないで――――――でも、何を?
香純は、ルサルカの青い目に映りこんだ自身に問いかけた。
ゆっくりと、ゆっくりと、浮き上がってくる。花開いていく。
その花の中心に、自分が忘れていた、知りたくもない記憶がある事を、香純は本能的に悟っていた。
そして――――――

「あ、ああ、あああ………ああああああ!」

眼前に、赤い花が咲いた。ああ、これは血の色だ、と頭の中ではやけに冷静に呟く自分がいる。
フラッシュバック。香純は、あの日の夜の事を思い出していた。
あの忌まわしき「首狩り事件」の終幕。公園で起こった禍々しき惨劇。
足元に呆気なく転がる死も、肉も、骨も、血の色さえも、鮮明に。
記憶の断片でしかないというのに、香純にとってそれは、
今自分の目の前で繰り広げられている恐怖劇のように感じられた。
逃げ出そうともがく。けれども、紐状に伸びた影は身動きを取れば取るほどにきつく体を締め上げ、
呼吸すらも奪われそうな感覚に陥った。

「嘘ッ…こんなの嘘…イヤッ、嫌ぁっ…、嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!」

屋上一帯に悲鳴が高らかに響き渡り、そして消えた。
大きく見開かれた目には、既に絶望の色だけが映るのみで、
このまま息を、心臓を止めてしまえたら、と心底思った。――――しかし。

「あ、う、あぁ…ッ………」
「ダーメ。カスミ、今、気を失いそうだったでしょ?させないよ、そんな事。
 可哀相なカスミちゃんと、私…まだまだ遊びたいんだもの」
「ルサ……ルカぁ…っ……」
43カスミ触手陵辱エンド   (2):2007/12/29(土) 21:08:29 ID:CCOwaycl
こんなの嫌。こんなの酷い。こんなのってない。
今、目の前にある真実全てを受け入れる事も出来ず、香純はただただ目を見開いて、
ぽろぽろと大粒の涙を零してみせた。
明るくて皆の人気者だったルサルカ。彼女は、学校の皆を殺そうとしている殺人犯…だと思っていた。
でも、本当は違った。…いや、確かに彼女からは得体の知れない「何か」を感じる。
しかし、今現在頭の中を占めているのは、そんな事ではなくて。

(蓮――――…っ…)

―――ごめん、ごめんね。結局また、あんたに庇われてた。守られてた。
絶望の色に染まりかけた心の片隅で、小さく呟く。
自分が、首狩り魔だったのだ。
沢山の人を殺し、目茶苦茶に解体し、そして何も気付かず悠々と生きていたのだ。
きっと、蓮は知っていたのだろう――――知っていて、守ってくれていたのだ。
真実を目の当たりにして壊れてしまわないように。
その事実に辿り着いた途端に降り注いだのは、悔恨でもなく嬉々でもなく、やはり何度目かの絶望に過ぎなかった。

零れ落ちた涙が頬を伝って、コンクリートに染みを作っていく。
しかし、それを目の当たりにする事は無かった…ずるり、と蠢くように影がそれを覆い隠したからだ。
何の影かなど、考えるまでもなかった。
香純はびくりと肩を震わせて、妖艶な笑みを浮かべる少女を見上げた。

「可哀相なカスミ…」

ねっとりと絡みつくような、甘い囁き。しかし、その表情も声色も、可哀相と思っているとは到底考えられなかった。
それも本人は承知しているらしい。
くすくす、と笑いながら、ルサルカは香純の目線に合わせる様に、しゃがみ込んで言った。

「辛かった?苦しかった?そうだよね、だって知らないうちに人を殺してたんだもの…。
 しかも、大好きな幼馴染のレンにまで知られちゃってたなんて。凄く…可哀相」
「…や……来な、いで」
「でもね、大丈夫………私、カスミの事大好きよ?だって、カスミ可愛いんだもの。
 だから、心配しないで」

的を射ないルサルカの言葉が、殊更に香純の恐怖と不安を煽り立てた。
それに反応するかのように、香純を拘束していた影が、きゅっと軽く彼女の体を締める。
再び、ルサルカの青い瞳が、カスミを大きく映し込んだ。

「――――何も考えられないように、ドロドロに溶かしてあげるから」

ずるりと、再び影が動き出したのを、香純は全身で感じていた。
44名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 21:10:29 ID:CCOwaycl
正直短いけど今日はここまでっす。
次回よりエロ入りますのでよろしくお願いします。
45名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 22:26:35 ID:AauyTgDf
GJ
続きもがんがれ
46名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 01:08:51 ID:OifL40kD
>>44
いい仕事するじゃねぇか!まさにGJだな!
47カスミ触手陵辱エンド  注意書き:2007/12/30(日) 21:48:00 ID:J2W6P62M
昨日の続きです。ここからエロ有りになるので注意書き置いておきますね、っと。

・屋上でルサルカのナハツェーラーに嬲られる香純が、もし途中で気絶しなかったら的話
・触手(ナハツェーラー)陵辱モノ
・前回分は>>42->>43

今回後編を投下するとか言ってたけど、気力なかったのでまたトン切りました。
つまりは続きはまた明日です。gdgdしてて申し訳ねぇ…。
48カスミ触手陵辱エンド  (3):2007/12/30(日) 21:49:38 ID:J2W6P62M
「や…っ……嫌ぁ!」
「ふふっ…。ホント、カスミって大好き。そういう表情とか、凄く好きよ」
「ひいぃっ!」

ずっ、ずっ、と黒い触手状の影が、ゆっくりと香純の体を制服の上から撫で上げた。
今まで体感した事の無い、奇妙な動きだった。
全身を擽られている感覚。そこに更に嫌悪感がプラスされて、体はおぞましさで戦慄いた。
首を、足を、腕を、胸を、背中を、そして水色の下着に覆われた秘部を、
黒い色をした影が、生き物の動きで這って行く。

「嫌ぁぁぁっ」

先ほどのように、影が制服の下に潜り込んで、揉みしだくように乳房を覆う。
先端で突起を舐め上げるように弄り、胴は円を描くように、ふっくらとした双頭の膨らみを拘束した。
強く絞られた乳房が、影の動きでぷるりと震える。
その感触に、香純は生理的嫌悪から、「ひぃ」とまた一つ声にならない声を上げる。
嫌で嫌で仕方がない。しかし、やはり体は素直に反応を示さずにはいられないようだった。
しつこく影が乳首を弄る度に、固さが増して、勃ち上がっていくのがわかる。
びくびくと体を震わせながらも、香純は一生懸命に目を逸らせてみせた。

「あれぇ?カスミ、知らん振りしちゃうの?…それって、もっとして、って事?」
「ちが―――――んひぃっ!?」
「んふふっ、やーっぱり…ここも、もっと弄って欲しいんだよね?」
「嫌…!」

ルサルカが笑みを浮かべた途端に、影の二本がずるりと香純の腹を辿り、スカートを捲り上げた。
水色の下着が更に露わになり、影は隙間からするりと簡単に侵入する。
先ほどの続き、と言わんばかりに、影の一本はその細い先端で、花弁を下から上に舐め上げてみせた。

「ひっ!やっ!」

そして、もう一本は襞と入口を交互になぞる。

「やぁぁっ」

乳房、乳首、花弁、襞、入口――――5箇所を同時に嬲られて、香純の体にぞくぞくとした電気が駆け抜けた。
今、自分の体は得体の知れない影に弄(まさぐ)られ、蹂躙されている。
その事実が嫌で嫌で仕方がないはずだというのに、全身は拒否するどころか、
段々と解されて開かされていくように、力が抜けていくような感覚だった。

下着の下の二本の影が、段々と溢れ出す香純の蜜を帯びていく。
その為か、擦り合う動作と合わせて、辺りには「くちゅ、くちゅっ」という水音が聞こえ始めた。

「あは…カスミ、濡れちゃってるの?やっぱり気持ち良いんじゃない…素直になったら?」
「違っ…あ、んぁぁっ」
「うーん…イジメ足りないのかな?」
「!?」

小首を傾げるルサルカが瞳に映ったと同時に、ルサルカの足元から影が更に三本伸びてくる。
香純はひゅっと息を飲んだ。ぐにぐにとうねるような動きを見せる影。
それが、彼女の左足を螺旋状に伝って、下着に纏わりついたからだ―――――。
49カスミ触手陵辱エンド  (4):2007/12/30(日) 21:50:16 ID:J2W6P62M
「嫌ぁっ!きもちわるい…っ…!」
「キモチイイの間違いでしょ?」
「ひ……」

水色の下着の下を潜り、影はするりと香純のショーツを引っ張るように持ち上げる。
まるで、遊んでいるようにも見えた。強く引っ張ったり、時には緩めたりと、
影が力を加減する度に、香純の柔らかい尻や腿の肉へと紐状になった布が食い込んでいく。
そして―――――とうとう、彼女の下肢を包んでいたそれは、本当の意味で「ただの布」へと成り果てた。

ピッ、ビリィィィィッ!
「きゃあああぁっ!?」

影が無理矢理に下着を引っ張ると、それはいとも簡単に破れ、地面へと落ちた。
香純は露わになった自分の秘部を隠そうと躍起になって手足を動かすが、
それは別の影の抑制によって意味が成される事は無い。
手は頭上で纏め上げられ、足は二本の触手によって開かされ、蜜にまみれた花弁と入口が夜風に晒される。
それを間近で見ていたルサルカは、高揚する感覚を理性で抑えながら、
我慢しきれないと言わんばかりに、ニタァと笑って、小さく舌なめずりをした。

「本当…ぞくぞくする…。カスミ、処女だよね?
 私、『そういうの』って凄く大好き…好きな人がいる女の子が、恐怖に打ち震えながら目の前で…」
「ルサ、ル…」
「目の前で……絶望しながら犯されるのって―――――…!」

頬を紅潮させながら、ルサルカはまるで絶頂に達する時のように、ぶるりと体を震わせた。
嬉しくて嬉しくて堪らない。全身でそれを伝えるかのように。
しかし、その一方で香純には、絶望以外の何も訪れはしない。
ルサルカの口走った一言で、これから「何」が自分を襲うのか悟ったからだ。
香純は、自分の顔の丁度横で頭を擡げていた影を見て、酷く狼狽した。

「やだ……嫌あぁぁぁっ!はな…放してぇっ」
「ふふっ……あははははっ」
「ルサルカぁっ!こんなの…こんなの、やめてよっ!放して、放してぇっ」
「ふふ、私、そういうのもだーいすき。そうやって抵抗して、抵抗して、もがいて、足掻いて…
 最後に『もう逃げ道なんてないんだ』って絶望した時の顔とか、凄く―――ゾクゾクしちゃう」

そう言って、ルサルカは五歩、香純から遠ざかった。
まるで、自分は被害被りたくないと言わんばかりの、とどのつまりは避難活動。
赤い髪が、風に靡いて僅かにフェンスを掠る。
その鉄網に白い指を絡ませながら、ルサルカは妖艶に笑んで言った。

「心配しないで。見捨てたりなんてしないわ。
 ちゃあんと最後まで見ててあげる。絶望して、イカされて、諦めて溶かされちゃうまで…私が見ててあげるからね、カスミ」
「あ…あぁぁ………」
「だから、ちゃあんと…楽しませてね」

そう言って、ルサルカはゆっくりと手を持ち上げて、その細い指をパチンと鳴らしてみせた。
50カスミ触手陵辱エンド  (5):2007/12/30(日) 21:51:21 ID:J2W6P62M
ルサルカの足元から香純のいる場所までは、異常な程に影が伸びていた。
まるで、香純自身がすっぽりと包まれてしまうような錯覚を覚える程にそれは大きく、
そこから触手状の影がいくつも手を伸ばしてくる。
まず、邪魔と言わんばかりに、スカーフが外された。
そして、下着のように破り捨ててしまおうと考えたのか、影の一つが制服の袖をくいくいと引っ張るが、
冬服の素材故か、うまく亀裂が走る事は無い。
すると、早々に諦めたのか――――今度は制服の裾を鎖骨の下あたりまで無理矢理に捲り上げ、
拘束された乳房を夜風に晒し出した。

「ひぃっ……」

再び、幾つもの影が同時に動き始める。
先ほど入口をたっぷりと撫で上げていた影が、するりと這い上がって
ピンと勃ち上がった乳房の先端に、自分の頭を擦りつけ始めた。
香純の蜜にたっぷりまみれたその影は、突起に愛液を塗り込むように、丁寧に舐め上げ、愛撫していく。
こりこりと色々な方向へと撫で回す度に、香純はぴくんぴくんと全身を痙攣させた。

「嫌っ…い、あぁ、んぁっ…!!」

そして、何も乳房を弄り回すのは、突起で遊ぶその一つだけでは無い。
乳房の形をくっきりと見せるようにして締め上げていた影も、ずるり、ずるりと振動を与えながら、
また別の影がぷるぷると両乳房を突き回す。
ただ、胸を愛撫されているだけだというのに、香純は頭がぼうっと霞んでいくような感覚を悟った。

「ひぃ、い、んんっ…あぁ」

香純は、自分を弄る影が、ただの柔らかい棒状の「何か」だと感じていた。
言うならば、骨の無い指。もしくは、伸縮自在の魚肉ソーセージにも似たその感触。
撫で回し、擦り付け、縛り上げ―――要は、それだけ耐え続けていれば、終わりが来るのだと信じていた。
…だが。

「ひ―――――……!?」

ちゅぱ、と まるで赤ん坊が指を吸うような音と共に、香純の頭の中に電撃が走る。
そう…吸ったのだ。何かが、自分の乳首を。
その「何か」など考えるまでも無かったが、香純は決して認めたくは無かった。
それを認めてしまったならば、自分にこれから降りかかるであろう行為の数々に耐えうる自信が、
決して無かったからだ――――――。

ちゅ、じゅっ、ちゅぅぅぅぅぅっ

「んあぁぁぁぁぁっ!」

影に勢い良く乳首にキスされ、吸い上げられ、香純は耐え切れず嬌声を上げた。
愛液は夜風でとうに乾いてしまっているはずなのに、まるで唾液を絡ませたような粘着質の「何か」が、
吸い上げられる際に突起に纏わりついたのを香純は感じ取る。
影から分泌された、謎の液体。それはだらだらと、ぱっくりと開いた影の先端からだらしなく零れ落ち、
香純の乳房を伝って腹まで零れ落ちた。

「嫌ぁっ…やめてええ!」

拒絶したところで、事態は何一つ変化しなかった。
それどころか、その態度が余計にルサルカに火をつけたのか、彼女が笑みを濃くする度に、
香純に施される影の動きが強く、激しくなっていく。
突起に吸い付いていた影も、強弱付けて振動を与え始め、しっかりと拘束された彼女の体の中で、
二つの膨らみだけがやけに激しく動かされていた。
51カスミ触手陵辱エンド  (6):2007/12/30(日) 21:51:54 ID:J2W6P62M
何も、影は乳房だけに纏わりついているわけではない。
香純の下半身に集まっていたいくつもの影は、まるで「お預け」をくらったように、
耐えられないと言わんばかりにぶるぶると震えて「良し」を待つ。
突起や乳房への愛撫で、気付けば蕾はしっかりと愛液を溢れさせていた。
それを早く味わいたいと、影は頭を直前まで近付けて、自身を痙攣させる。
それに気がついたのか、遠巻きに眺めていたルサルカは、ふっと一つ笑みを浮かべて、
合図のように何かを一つ、呟いた。――――すると。

――――じゅるっ、じゅるるるっ、ちゅぅぅぅっ
「!?ひっ…やぁぁぁぁんっ、あぁ、あああああ――――っ!!」

頭の中が、一瞬の内に白くなるのを感じた。
突然の刺激に、香純はびくんびくんと一際大きく体を痙攣させて、背を仰け反らせる。
何の前触れも無く施された絶頂に、香純は呆然と虚空を見上げていた。

その間にも、香純の秘部には何本もの影が群がっていた。
どれもこれもが乳首に纏わりついていた影のように口をぱっくりと開けて、
襞や入口に溢れていた愛液を飲み干そうと、今も強い力で吸い上げ続けている。
その度に、数秒置きに自分の体がしなり、震えるのを香純は悟っていた。
それと同時に、何度も頭の中に白い光がスパークする。
狂いそうな快楽と、強制的に駆け上がらせられる絶頂に、香純は口の端から唾液を零しながら、
抑える事も出来ずに何度も声を上げた。

「ひいぃぃぃっ!嫌あぁっ!やだぁっ…これやだあぁぁぁっ!はぁんっ」
「ふふっ…気持ちいい?その子達…。中に入れたら、もーっと気持ち良いわよ?」
「やっ……!やだぁぁっ!そんなのっ、無理ぃぃっ」

そして、愛液の量が物足りなくなったのか、群がっていた中の影の一つが、
するりと僅かに動いてみせた。擡げた頭の先にあるのは、ピンと姿を見せていた、小さな芽。
影は知っていた。どうすれば人間の雌に手っ取り早く凄まじいまでの快感を与え、
蜜壷から蜜をもっと溢れさせる事が出来るかを。
先ほどのように影はその口を開け―――――――

「ひぃあぁぁぁぁぁぁっ!!」

唾液のように口から粘液を滴らせながら、その芽に強く吸い付いた。
52カスミ触手陵辱エンド:2007/12/30(日) 21:55:48 ID:J2W6P62M
とりあえず今日の投下はこれで終了。明日頑張ります。
触手が好きです。触手になりたいです。

ところで、このスレには他に職人はいないのか?
誰かにFカップの話を書いて欲しい…本編での捨てキャラっぷりが哀れでならん
53名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 22:21:21 ID:OifL40kD
>>52
ちゃんと続きを書く、気にもしてない事を不手際と謝ってくれる
おまい良いヤツだな!
この公私に渡ってクソ忙しい中に純粋に他人のための滅私奉公とは大したヤツだ
おまいは一つの企業ですら満足に出来ない事をやっている。胸を張って良い。
本当にGJ!おまいといる間は俺もこの怒りを忘れる事ができるよ
54名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 22:31:49 ID:IBGvc1si
GJ!
ルサルカ様のSっぷりがたまらん
もちろんカスミも
55名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 19:03:36 ID:z/dA29vT
期待age
56カスミ触手陵辱エンド:2007/12/31(月) 20:45:16 ID:xXvkNKfH
今日もカスミ触手陵辱始めるよー。
次回の投下で終了予定です。すまん、また終わらんかった。
(このあたりは保守を兼ねてるって事で大目に見てもらえると嬉しいです)
注意書きとかは>>47参照でよろしくです
57カスミ触手陵辱エンド  (7):2007/12/31(月) 20:45:52 ID:xXvkNKfH
白い喉が思い切り反らされて、香純の半開きの口から声にならない声が上がる。
息もままならない刺激。感覚。自分が上を向いているのか下を向いているのかすらもわからない。
噛み付くように吸われたその部分は、女にとっての急所の一つと言っても過言でないかもしれない。
鍛えようにも鍛えられない、柔らかな襞と薄い皮に包まれた肉芽。
それが今、一本の影によって掻き分けられ、無理矢理に剥かれ、舐め上げるように吸われ続けている。
先ほどの、触手の群れに施された快楽などの比では無かった。
虚空を見つめながら、荒い呼吸の中で香純は自分の行く先が真っ暗である事を知る。
あの、理性の箍など存在はしない、有り得ない動きをする触手達。
あれらが、自分の「中」を求めたなら――――自分はきっと戻って来る事が出来ないところまで壊れてしまうだろうと。
そう考えると、物凄い勢いで恐怖の渦が全身をかき乱し始めた。

―――怖い。あんなのに、これ以上触られたら。入ってこられたら、死んでしまう。

質量の問題ではない。精神そのものが、あの黒い影に侵され、犯される予感。
それが香純の恐怖を更に煽り立て、危険の二文字を強調していく。
逃げなくちゃ。逃げなくちゃいけない。
もがいて、もがいて、香純は無理矢理に影の拘束を解こうとするが、
やはり動けば動くほどにその呪縛は強くなり、影達の愛撫は激しくなる一方だった。

「往生際が悪いわよう?カスミちゃん…」
「ルサルカぁっ!お願いだから―――お願いだから、助けて!許してぇ!」
「ん?んんっ?許す?―――何言ってるの、カスミってば。
 私、カスミに対して怒ってるわけでも、カスミに『許さなきゃいけない』何かをされたわけでもないわよ?
 言ったじゃない、私。カスミの事大好きって。
 怖い事も、辛い事も、何も考えなくて良いようにしてあげるって――――」

ルサルカは笑みを浮かべてそう言うだけで、その足を香純のもとへと運ぶわけでは決してなかった。
寧ろ、もっとやれといわんばかりに、彼女の指が緩やかに空気を切り裂き、踊る。
その仕草はまるで、音楽に合わせて指揮棒を振っているようでもある。
その音楽は―――――

――――じゅるるっ、じゅうっ、ちゅうぅぅっ!

「んん――――ッ!!」
「あははっ!イイ顔…凄く好きよ、ゾクゾクしちゃった…。
 もっともっと、その顔見せてね。涎垂れ流して、びくびく体震わせて、絶頂しちゃえ…」
「ひいっ、ひいぃぃぃぃっ!」

イッてもイッても繰り返される愛撫、吸引。もう息も出来ない位に飛び続けているのに、
まだ愛液は枯れない上に、絶頂に果ては見えない。
こうなると、最早影にイカされているのか、何もせずともイキっぱなし状態になっているのか、
香純自身わからなくなっていた。ただ、頭の中が段々と快楽に漬け込まれ、真っ白になっていく感覚だけが、
じわじわと襲ってくる。それがまた、僅かとなった香純の理性に恐怖を与えていた。

ふと――――香純の虚ろな目に、ルサルカの姿が映りこんだ。
額から幾筋も流れる汗が瞼を伝って目に入るが、その痛みにも最早鈍感になっていた。
赤い髪の少女。その足元から、また影が伸びてくる。今までの影とは明らかに胴回りが違う、
ルサルカによって意図的に作り出された、「儀式」の為の存在。
香純は光を失いかけていた目を、途端に大きく見開いた。
その太い影が、今から自分に「何」をするか、悟ってしまったからだ――――。
58カスミ触手陵辱エンド  (8):2007/12/31(月) 20:48:20 ID:xXvkNKfH
「いや……」
「うーん?どうしたのー、カスミ?」
「嫌…いやぁ………っ…」

涙で目が霞む。体が恐怖で震え、整った表情が苦痛と泣き顔に歪む。
ずるり、ずるりと太い影はコンクリートを這いながら、ゆっくり香純の足元を目指して進んでくる。
逃げようと香純は足を必死に動かすが、別の影によって開かされた足は、閉じる事すらも許されず、
そんな風に足掻いている間に、とうとう影の「主」は、香純の真下へと辿り着いた。

壊される。殺される。先ほどまでの行為ですら、ギリギリのところで理性を繋ぎとめていたというのに、
あんなものが自分を貫くような事があれば――――――確実に、自分を失ってしまう。
危惧しながらも、それを阻む術を香純は持ち合わせていなかった。
「主」が来た事を切欠に、香純の秘部を覆い隠すように愛液を啜っていた群れも、
肉芽を玩んでいた一本の影も、すうっとその体を引き、香純を拘束する影紐の一つになる。
くぱあっと露わになった、愛液と影の粘液で濡れた割れ目に頬擦りするように、
頭を持ち上げた太い影は、音を立ててその胴を入口へと擦り付け始めた。

「ひゃああぁぁぁぁ―――――!?」

スパーク。今度は、まるで反射するかのように、瞬間的に白い光が落ちてきた。
その太さを別にしたならば、見た目は先ほどの影達と何ら代わり映えしない、その影。
しかし、与えられる快感は明らかに、異常だった。
つるりとした姿形でありながら、皮膚に触れた途端に、ぷつぷつとした突起のような感触がわかる。
それが擦りつけられているのだから、さながら柔らかいブラシで入口を撫でられている感覚に近かった。
これが、中に入ったならば―――――

(ああ――――どうしてぇ……?)

香純は、その瞬間を想像して、嫌悪するどころか奥底から愛液を染み出させた事を自覚した。
本当に一瞬、その快楽を予感し、願ってしまったのだ。
不可侵である、自らの神聖な奥。そこに、あの突起が入り込んで、その体を擦り付けたなら――――。
59カスミ触手陵辱エンド  (9):2007/12/31(月) 20:48:59 ID:xXvkNKfH
先ほどの影の愛撫が前戯を表すのであれば、その行為は成功であると言えた。
未だどんな男にも許される事の無かった体は、度重なる快楽の施しによって、
確実に押し開かれ、調教され、はしたなく花が咲こうとしている。
そう自覚してしまうと、後はもう堕ちて行くのみだった。
あんなにも抵抗していた腕や足は、すっかりと影の成すがままとなり、
紅潮した頬に、僅かな恍惚を含ませながら、香純は「主」の動きをごくりと喉を鳴らして見つめていた。

存分にその身を擦り付けた影は、香純の愛液にまみれた頭を擡げて、自らを香純の割れ目から離す。
しかし、それは行為の中断ではなく、言わば続行の合図。
影はそっと頭を入口へと押し付け、ぶるりと一つその身を震わせて、僅かに香純の中へと自らを潜り込ませた。

「!あ、あぁっ…あぁぁぁ…!?」

まだ先端しか入っていないというのに、その奇妙な感覚に香純は身悶えた。
無理矢理に開かされる痛みに、全身が硬直する。
それを解きほぐすように、拘束している影が手を、足を、首を、乳房を撫でてくる為に、
香純は痛みとも快感とも言えない感覚に囚われて、息を止める。
その間にもずっ、ずっ、とお構いなしに「主」が香純の奥を目指して、その身を震わせながら動いていく。
その動きがまたバイブのようで、びくんびくんと体を震わせながら、
香純は呆然と、意味の無い声を上げ続けた。

「あ…あぁあっ…ぶ、ぶるぶる、してるっ…!わた、わたしの中でぇっ…
 影が、ぶるぶるってぇっ……!」
「ふふっ…気持ち良いでしょ?処女なのに、カスミってば淫乱だったのね。
 傷みよりも快楽が勝っちゃうなんて…素質、あるんじゃない?」
「ああぁぁんっ!だ、だめぇっ、乳首噛まな、んぁぁぁっ!」
「…聞こえてない、か」

言葉で煽ってみれども、ルサルカの声は既に香純に届かない状況に突入しているようであった。
目の前の快楽に浮かされ、犯され、自分を割り開く影だけに全ての神経が集中している。
その影は、ルサルカの命令一つでどのようにも動くというのに――――。
しかし、ルサルカは拗ねたような表情を見せながらも、どこか楽しそうだった。
少しずつ、少しずつ、自分の思う通りの展開になってきている。
――――大好きな大好きな、可愛いカスミ。可哀相なお姫様。
明るくて元気で、皆に愛される純粋なこの娘を、どこまで壊せるのか。
壊した先に、どんな彼女が残るのか。
そして、そんな彼女の残り滓を、その幼馴染に突きつけたなら―――――
それだけが今のルサルカを突き動かすたった一つの興味であり、
つまりは、今、この場面においては、当初の目的など既にどうでも良くなり始めていた。
60カスミ触手陵辱エンド:2007/12/31(月) 20:52:19 ID:xXvkNKfH
以上、今日の投下終了です。
この前の投下で色々GJ貰ってしまって恐縮です。ちょっと照れてます。
今から年越し参り行きますので、帰宅後余力があったらまた投下します。
ちゃんとDiesの完全版が出ますようにって賽銭してくるからな!
皆さん良いお年を!
61名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 21:01:47 ID:/LxlPbtm
おい…いい人過ぎだろww
あんま無理せんで良いからな?正月くらいゆっくりしろ?
寝て食って飲んで、ゲームしてラノベ読んでアニメ見てとかおまいも十分楽しんでくれ

ディエスでのエローイSSマジGJ!
ではよいお年を!
62名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 00:43:51 ID:GmMxTznF
新年早々良いものが見れた
超GJ
63名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 19:33:19 ID:XdHTVEvv
保守
64名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 20:01:49 ID:mlHFBpZ+
先生…先輩が不死であることを嫉妬したルサルカにけしかけられた不良どもに、
ギロチン枷にかけられて鬼畜レイプされちゃう話が読みたいです
65名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 19:40:33 ID:ZIzTu8J6
白い子に犯す前に犯されたい
66名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 01:35:04 ID:8x2JqTZ5
白い子がルサルカ犯すの見たい
67名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 00:33:23 ID:jN8KZkRB
ルサルカはサドのイメージだったが、白い子のおかげでマゾなルサルカが見たくなた
68名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 02:23:10 ID:kXFeEVx7
白い子「あはは、楽しいねぇ、アンナ♪」
マゾルサ「ひぎぃッ!痛ッ痛ッ…あぎゃあああ!!」
69名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 02:26:37 ID:3XCGNRBx
発売前はルサルカに犯られちゃう白い子妄想したなあ
70名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 00:22:55 ID:+NfqLuD9
そして今は、ルサルカが白い子に虐められてる図で妄想してる
71名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 23:34:41 ID:EPw/sEK9
ほしゅ
72名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 23:36:01 ID:FtQWM8D7
ザミエルのエロ見たい
73名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 14:26:30 ID:VaAjhU1t
禿同
乗っかられたいwww
74名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 00:52:25 ID:pq7ZCmXc
>>69
そういやネタバレ見た時ルサルカにエリーが食われたとか見て
性的に食われたのかとちょっと期待してしまったw
75名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 17:38:25 ID:sgho8pWw
ほしゅ
76名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 01:16:08 ID:n3wE78DZ
ザミエルをツインテールにしたい
77名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 06:13:42 ID:HMRN8Lwe
ブラックラグーンにでも出てそうだなwww
78名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 08:19:54 ID:oz+aiBU5
怒りの日上げ
79名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 21:32:55 ID:FwiFDZVw
白い子のルサルカ死姦SS考えたが、よく考えれば騎士団は死体が残らなかった
80名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 19:52:32 ID:nOsrBiY5
ヴァルキュリアとザミーの百合…
81名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:20:04 ID:NPYLFLsY
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
82名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 18:15:25 ID:GtsHhiXy
ルサルカたんをスク水姿で犯したい
83名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 17:56:52 ID:Ou5KAkAw
ルサルカといったら、ふたなり化だろ
螢とズッコンバッコンしたり
白い子とズッコンバッコンするのさ
84名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 17:41:38 ID:+5ZMqIqr
あげ
85名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 19:39:24 ID:2z0RDJQR
保守
86名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 01:45:26 ID:7yZs99wG
練炭を調教するも、逆転されて調教し返されるルサルカ。
87名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 20:41:58 ID:FZ1nz6HN
白い子にアナル責められて失禁するルサルカ
88名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 21:43:15 ID:7yZs99wG
練炭に昼夜問わず犯されお腹大きくなるも、出てきたのは司狼だったルサルカ
89名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 18:04:03 ID:WRDkxlQA
女性の身体を洗い、マッサージをする仕事になります。
射精の瞬間を見たいという要望も多数あります。
[email protected]
90名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 22:00:05 ID:VNzxFNpr
保守
91名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 21:51:02 ID:4C4vxxes
保守
92名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:52:13 ID:QXg4PSGO
あげ
93名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 14:23:31 ID:blqMdJCj
まだ誰かいる?
エロめっちゃ薄いけど、まあ日常SSみたいな感じで
先輩書いてるんだけど
94名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 20:06:30 ID:jLevhCRt
なぬ−!?
先輩ですと−!?
誘い受けじゃないんだよな?7人で書いてるとかじゃないんだよな?
投下の延期を繰り返さないよな?
俺は怒りの日から一歩前に進めれるんだよな?




待ってる!俺待ってるよ!
9593:2008/03/18(火) 14:53:02 ID:CLj7G4R3
多分延期は繰り返すw
書くの遅いし、何度書き直しても納得のいく出来にならないんだ…orz

最悪ASに逃げるかもだけど、完成だけはさせるつもり
ごめん糞でorz
96名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 23:58:30 ID:C4+QfSC/
待つってのは辛ぇよなあ。
もうシケたSSじゃ満足できねえ。
だからよ――これは最後のチャンスだ。
俺にここまで譲歩させて、萎えるオチつけやがったらおまえ……
このスレ、板から消しちまうぞ
97名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:18:31 ID:Z55ytc+K
楽しみ保守
98名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:10:48 ID:uINhTIzH
保守
99名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 15:27:00 ID:XXwVUN8Q
あげ
100名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 00:50:47 ID:e1/7gexe
101名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:53:54 ID:GaJdPK/2
誰だよ。
102名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 12:48:35 ID:1eOLVA8+
保守
103名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 21:35:33 ID:Czlqixvz
ほしゅ
104名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 22:59:01 ID:9Vt+yDiN
あげ
105名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 15:30:55 ID:P98l1oIZ
保守
106名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 04:35:36 ID:iyCep7+d
螢ルート SSが見たい。
107名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 23:37:55 ID:+VL5xYGb
バットエンドで螢と一緒にルサルカの性奴隷に
108名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 02:50:33 ID:QDH/a0CU
ほしゅ
109名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 11:33:05 ID:2r2WIlNI
ほしゅあげ
110名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 20:59:14 ID:wbYFOis6
保守
111名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 22:20:10 ID:5uQ3GR/X
保守
112名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 20:00:20 ID:idnHT/2h
あげ
113名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 12:17:49 ID:UkZ5wKT1
保守
114名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 11:38:42 ID:dUYr9Psq
保守
115名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:20:00 ID:L/sUmi3T
保守
116名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 20:12:22 ID:M6p+o0pF
あげ
117名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 20:13:11 ID:A83NbC2x
保守
118名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 23:33:45 ID:VoE0grmS
ほしゅ
119名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 10:56:13 ID:rtohwZxr
あげ
120名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 21:48:40 ID:P/4FvPUY
ほしゅ
121名無しさん@ピンキー
保守