((=゚Д゚=)ノ ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 6
1 :
名無しさん@ピンキー:
「あんな娘とい〜いな、できたらい〜な♪」
この世に物の数あれど、手に入るならばこれほど便利な物は無し……。
誰もが思うあんな事やこんな事、このスレにぶつけよう!!
秘密道具さえ使えば、純愛・鬼畜・ネタ・妄想・オリ・版権、制限なしの大解放っ!!
職人降臨大歓迎っ!
・ローカルルール
1、人の嗜好は様々。ツンケンせず、マターリいきましょう。
2、次スレは950踏んだ人か、容量を485KB以上にした人が立ててください。
3、投下祭りとその後の過疎化はここの華。隙を見つけて踊りましょ。
4、基本はsage進行。
過去ログやまとめサイト案内は
>>2 らへん。
2 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 09:39:49 ID:jhe0hqjz
3 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 09:44:29 ID:jhe0hqjz
前6スレ立てた5スレの48です。
6スレが過去ログ倉庫に落ちちゃったみたいなんで
勝手に復元光線しましたけどよかったでしょうか…?
乙です
(即死防止もかねて)
そういえば過去スレで「鬼畜」というSSがありましたが、
タイトルほど鬼畜でなく自分としては面白かったのですが人気なかったんスかね?
まとめにも無いようなので自分が持ってるのが貴重になったような。
おつです
8 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 07:10:33 ID:AGkZBmKC
あげ
大変ありがとうございます、そして申し訳ございません……
最近まったく書いていなかったので書き込みしづらかったのですが……
何かひとつでも、至急書き上げます……
wikiの方、まだ御礼を申し上げておりませんでしたがここで感謝の意を表します。
過去を有難く拝見させて頂いております……
>>10 おっ、なげっぱさん!
マターリ待ってますよ。
否が応にもwktk
泊まりで出張する直前に確認したら前スレ落ちててびっくりしたよ……。
>>1激しく乙。再び落とさぬよう早く新作作らねば、と決意を新たにしつつ保守。
14 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 06:38:42 ID:IcVYRki6
おぉ、へたれさんとなげっぱさんがキタ……
>>3乙あげ
≫6
鬼畜って、女の子を生きた人形にして、コレクションする作品ですか?
どうやら
>>48さんが再び復元してくださったようで。。
ありがとうございます。乙でした。
>>6さん
その小説の詳細をお願いできますか。
無いようであれば過去ログから拾ってきますので。
>>なげっぱなし字書きさん
お久しぶりです♪wktkしながら待ってますね。Wikiも活用して
頂いているようでこちらとしても感謝です。
鬼畜さんは違うHNで、魔法使い体験サイトに投稿してますよ。
女の子をコレクションする作品がメインで、けっこう有名な人です。
>>1 乙です。
いやぁ、落ちててホント驚きました…
>>18 そうなんですか?
あの、よろしければそのURLを教えていただけないでしょうか?
魔法使い体験サイトとか魔法使い体験でぐぐっても行き着けなかったのです。
21 :
鬱:2007/12/02(日) 01:50:03 ID:D6sBDXv8
皆さん、お久しぶりです。
5スレで、斎藤明人の憂u…ではなく、『もしもポケットを拾ったら〜斎藤明人の場合〜』を書いていた鬱と申します。
試験の勉強で忙しく、いざ資格を取ったら、さらに忙しく……長らく覗く事も出来ずにいました…orz
ようやく慣れから余裕ができ、「どうせ忘れられてるだろう」と思いながら久々に来てみたら、前6スレに鱸様からの作品に対する感想が!!
ありがとうございました。
〜斎藤明人の場合〜
投下致します。
22 :
斎藤明人の場合:2007/12/02(日) 01:53:28 ID:D6sBDXv8
「うっ……」
少女の腹部の傷を見た瞬間、凄まじい吐き気に教われた俺は洗面所に駆け込み嘔吐してしまった。
…我ながら情けねぇ…
その場に座り込み額に手を当て、自己嫌悪に陥る俺……
まだ少し気分が悪い。
仕方がない…まさか、刀傷があそこまで酷い物だとは思わなかった。
肉が生々しい程に裂けていた…
そんな物を見て、平然としていろ等と血が苦手な俺に言うのは正直――酷だ。
俺はそう自分に言い訳をするが、やはり(タンマウォッチで時を止めているとは言え)恐らく生命に関わるであろう大怪我を負った少女を放置してこんな所に駆け込んだ自分が酷く情けなく……許せなかった。
『弱者をけして見捨てるな…そして、自分より力がある人物だろうと、気にくわない人物だろうと、困っている者には救いの手を差し伸べろ。』
俺がガキの頃から、あのハゲ親父に言われ続けた事であり、それがいつの間にか俺の座右の銘と化していた言葉だ。
「よしっ!」
パシッっと自分の頬を叩き、気合いを入れ直すと意気揚々と、自室に寝かせてある少女の元へと向かう。
「うっ……おぇぇえっ」
※お食事中の皆様申し訳ありませんでした。
……まさかの2連敗。
あぁ、情けねぇ〜〜。
23 :
斎藤明人の場合:2007/12/02(日) 01:58:25 ID:D6sBDXv8
情けねぇよ俺……
こんな時に何か使える道具は……
………って……何してんだろ、俺?
「情けねぇ」とか言いつつ、何故道具に頼るんだ?
俺は再び気合いを入れ直し、自室へと歩を進める。
目の前にはベットの上に横たわる少女…
なるべく傷口を見ないように近づきながら、ベットの傍らに膝を落とし、持ってきたタオルで傷口の回りの血を拭う。
「うっ……」
その生々しさに再び嫌悪感が込み上げてくるが、慣れて来たのか、さもなくば胃の中が空だからか…
再びあの醜態を晒すような事は無かったが、胃液が押し上がってくる感覚…
俺はその感覚から逃れるべく、傷口から目を反らすようにしてこべり付いた血を拭う…
目の前に居るのは和服を着ていた女の子…当然、と言っていいのだろうか?
和服の下に下着は着けていなかった。
つまり、腹部にある傷口から目をそらせば――まだ産毛程度の毛しか生えていない割れ目が飛び込んできた…
それに反応してゆっくりと鎌首をもちあげる正直者の我が息子――
「つーーっ!」
何考えてるだ俺はっ!
目の前に居るのは、14歳位の女の子で、しかも怪我人だぞっ!!
24 :
斎藤明人の場合:2007/12/02(日) 02:06:15 ID:D6sBDXv8
俺は、胸の奥に膨らんでいく淫らな感情に体を任せてしまいそうになるのを押さえるために、今まで向いていた方向とは反対側に目を向ける。
我ながら馬鹿だった……
そこに在ったのは、苦痛に耐える表情で固まった可憐な少女の顔……
そう、丸で女としては、まだ未熟なアソコにいきり立つ剛直を無理矢理――って自重しろ俺。
何考えてんだよ!
これじゃ只のロリコンじゃねえか!!
更に状況は悪化する…こっちをを向いていると、まだ未発達な幼い胸の膨らみや、その頂点にちょこんと存在しているピンク色の可愛い乳首が……その絶景(?)と俺の脳内妄想に我が愚息はズボンの中でも暴れまわっている。
不味い……非常に不味い……このままでは、俺の自制心は、1ラウンドとたたずにKOされてしまう。
そうすれば俺は犯罪者だ…親父にでも知れようものなら、大昔に悪行を繰り返したのに、どこか憎めない自称大妖よろしく。
裏の倉庫の地下室(あるかどうかは知らないが)に何とかの槍で縫い付けられ兼ねない……
実際、こちらには秘密道具があるのだが、精神的にかなり追い詰められており、パニックになっている今の俺の脳内からは、秘密道具と言うものの存在は締め出されていた。
仕方がなく、腹部の傷口に目を戻す…
その瞬間、ニュータイプ並みの反応速度でへたり込む我が息子、と同時に駆け上がってくる嫌悪感。
それからどの位たったのだろうか…
まぁ、タンマウォッチで時は止めているが、体感時間としての話だ。
酷く長く感じられたその時間は、巨大絆創膏を張り、薬を飲ませ、ベットの上に横たわる少女に、タンスの奥から引っ張り出してきた高校時代のジャージを着せて終わりを告げた。
25 :
斎藤明人の場合:2007/12/02(日) 02:14:49 ID:D6sBDXv8
「うぅっ……何だかやたらと疲れたな…」
拷問とも言える時間を乗り越え、タンマウォッチを切ると俺は脱力し、ベットの縁に寄りかかりその場に座り込む。
疲れに任せ、瞼を下ろすと、不意に背後に寝ている少女の胸や陰部がフラッシュバックしてきた。
一瞬の内に目に焼き付いたそれが、鮮明によみがえってくる。
うっ…不味い、最近忙しくソロプレイさえもご無沙汰の愛しき我が子が再び……ってもこの年になってソロプレイ以外経験していないんだけどな(泣)
しかし――俺は斜め後ろに居る少女に目を移す。
先程とは違い、安らかな寝顔で、すぅすぅ と可愛い寝息を立てていた…
――この子が近くに居るんじゃ、まさか此処で、ソロプレイは出来ねぇし、かといって親父の部屋やお袋の部屋に、いつ親父が帰ってくるかも解らないリビングは論外だし……
…この際だ、長期間防衛を果たした童貞の称号を捨てるべく、街に繰り出すか!
街に行く準備として、プレハブ小屋の同好会室で作っておいた秘密道具を組み合わせた物を幾つか取り出す。
まず一つ目、コンタクトレンズ+タイムテレビ。
こいつは文字通り、俺の血と涙の結晶…え?どういう事かって?
俺はこいつを作る時、タイムテレビの機能を残したまま、コンタクトとして目に入れられる様にするために失明しかけたと言う事だ。
目に入れた瞬間、厚みを抜き取っておいたソレが、液体(涙)に触れる事で厚さを取り戻して……思い出してて眼が痛くなってきた…(泣)
オマケに、お医者さん鞄を使ったら近視まで根治しやがったぜコンチクショー!!
一体全体どういう原理なんだ!?
この時に、後で親父にハゲがなおる薬でも高額で売り付けてやると決めた俺は何て親孝行息子だ…(感
26 :
斎藤明人の場合:2007/12/02(日) 02:20:11 ID:D6sBDXv8
近視矯正をしなく出来たお陰で、コンタクトとしての機能を無くす変わりにタイムテレビの機能をつけられたが……使ったのは無論技術手袋だ。
更にもう一つ、虫の知らせアラームに“マナーモード”と言う画期的な機能を付けたものだ。
まぁ街中でビービーなる物を余り持ち歩きたく無いしな。
さて、準備はこの辺にしていざ行かん!悲しき称号に別れを告げる旅へと!!
「ん?あれは…」
取り寄せバックで玄関に置いてあるフライングブーツを取り寄せ用とした俺の目に、虫の知らせアラームを取り出した最に落としたらしき箱に入った三日月型の薬が止まった。
あれは…確か『月のツキ』って、道具だったよな?
飲んだら超ツキまくりとか言う……取り合えず、宇宙完全大百科端末で調べてから、副作用が無ければ飲んでみるか。
【月のツキ】ゴーゴーシュンギクから作られた三日月状の錠剤。効果としては、飲んだ者は30分間信じられない程、運が良くなる。普段不運な程効果は高い。
うむ、秘密道具に付き物な理不尽な副作用は無いみたいだな。
俺は安心すると、その三日月状の錠剤を口の中に放り込む、と飴の様な味わいが広がり物の数秒で錠剤は綺麗に溶けてなくなった。
そんな、春菊から作ったとは思えない後味を堪能しながら、先程とり寄せてベランダに置いておいたフライングブーツを履くと、ベランダから満天の星空へとダイブする。
轟と風が俺の回りで渦を巻く音、体にかかる空気の圧力、まだ数回しか味わって居ないが、俺はこの重力に逆らい、急上昇するこの感覚が病み付きになっていた。
ミラクルミキサーであらかじめ服に合成しておいたエアコンボールのお陰で身を切る様な冷たい風も爽やかな春風のように感じられた。
しかし、今は夢見心地の空中遊泳よりもチャッチャと童貞を卒業しちまうのが先だ。
俺は、未体験の快感を夢見て街の明かりを目指し、加速する。
俺は風を切って突き進む。流石に冬の空の風は冷たく、エアコンボールが合成されたせいで効果を落としているのも相成って頬を切る風が冷たいが、それも今は心地よく感じられた。
「……っと…………らない…ば…」
耳元で風が轟々と音を立てる中、微かに誰かの叫び声が耳に届いた。
その微かな声に必死さの様な物を感じた俺は飛ぶのを止め、宙で制止しその声の主を探す――居た。
コンビニの前、白いダウンコートを着た人物とセーラー服を着た人物を、バイクに乗った七八人のいかにも“田舎の不良”もしくは“オールドヤンキー”とでも言うべき奴等が囲んでいる。
先程の大声は白い服の女性が発したみたいだ。
俺はタイムテレビの機能を使い、二人の女性をアップで見てみる。
もしも、この二人が不細工だったならば、タンマウォッチで時を止め、その間にオールドヤンキー達を近くを流れる奈良井川に投げ棄てて違う女の子を探すつもりだったが――
何と言う幸運!
流石、月のツキは伊達じゃない!!
こんなナイスなシュチュで襲われている二人はかなりの美人と美少女。
何と言う漫画的展開!!
何と言う萌え――否、燃える展開!!
しかも、白い服の美人さんの方は何度もキャンパス内で見かけた事があるぞ。
生物の講義の際、いつも俺と孝介の斜め前の椅子に座る人物だ。
セミロングのブロンドヘアと利発的な印象を与える大きな瞳が印象的な端正な顔立ちの彼女……
その背中に隠れるようにして震えてる子もかなりの物だ。
黒いショートの髪にメガネが似合う、所謂“委員長タイプ”の少女、着ている制服は県内有数の進学校の物だ。
「こんなチャンスが逃せるかってんだ…(ニヤ」
俺はピアスの石ころ機能をONにすると、コンビニの裏の路地まで急降下し着地する。
次の瞬間、先程の女性の物であろう…「きゃあっ」と言う短い悲鳴が鼓膜を震わす――と同時に俺は走り出して居た、そして路地から飛び出す。
丁度、男の内の一人が白い服の女性の後ろに隠れるようにしていた女子高生の腕を無理矢理引っ張り、自分の腕を少女の肩に回していた。
そして、「ねぇ、お嬢ちゃん、お兄さん達と楽しいトコ行かない?」などと耳元で囁いている。
当然、その眼鏡の少女は嫌悪感を露にしているが男性はおかまない無しだ。
白い服の女性は、眼鏡の少女を気にしながらも、背後から取り押さえられ、誘拐紛いの状態で連れ去られては堪らないため、回りの男性に刺すような目線を送っている。
その眼が語っているのは凄まじい侮蔑の言葉――だが、それがかえって男達の嗜虐心を煽っているようだ。
さてと、そろそろヒーローの登場と行きますか。
俺は路地裏から一気に飛び出す。
「女性に無理強いは良くないぜ?」
よしっ!取り合えず決まった…
一回言ってみたかったんだよなぁ…このセリフ♪
「あぁ!?何なんだテメェはよ!口出ししてんじゃねぇよ!!」
眼鏡の少女の肩を抱いている男が振り返りながら此方へ向けて罵倒を吐く。
28 :
斎藤明人の場合:2007/12/02(日) 02:42:38 ID:D6sBDXv8
次の瞬間、男の声も聞かず、俺は動いていた。
人間とは思えないスピードで跳躍し、(フライングブーツの力なので当たり前)相手の脇をすり抜け、手刀を相手の脇腹にお見舞いする。
無論手袋をしたままで、たったその一発であのガタイのいい男が両膝をついて脇腹を抑え動かなくなる。
仲間がやられたのにキレたのか三人纏めて殴りかかってきたが、俺(秘密道具)の敵では無い、中国雑技団ヨロシク。
俺は三人の頭上を飛び越えると、手袋での拳打を三人に浴びせる。
三人は数メートル吹き飛び、ピクピクと痙攣している。
そして、恐怖の表情を浮かべながら逃げようとする最後の一人に、フライングブーツの力で加速した蹴りをお見舞いする。
どうやら、闘いは呆気なく終わり、勝利の女神は俺に微笑んだようだ。(当たり前)
「ふぅ、こんな物かな…」
全く“俺”の力では無いが…
と、その時虫の知らせアラームが震え、視界の端に光りを反射する銀色の物体が写り込んだ。
俺は瞬時に時間を止めると、背後を振り返り、驚いた。
それは、もう腰を抜かすほどに……
決して最初に手刀を食らわした男がナイフを俺に突き立てていた事に驚いたのではない。
まぁ確かに、それはそれでは驚くべき物だが……
俺の目には、もっとインパクトの有るものが飛び込んできたのだ。
それは、ナイフを持った男の頭に、今まさに直撃しようという白い服の女性の足だった。
当然、そこまで高く足を振り上げれば、パンツの中が丸見えな訳であり…眼福、眼福。
しかし、こうなれるとこのまま時間を動かすのは実に勿体無い……
29 :
斎藤明人の場合:2007/12/02(日) 02:49:10 ID:D6sBDXv8
さて、じっくりと観察してみるか…
高く振り上げられた足により、伸びているその布は股に張り付き、そのお陰で、割れ目の形が綺麗に浮き出ている。
流石に、不良に囲まれてホテルか何処かに連れ込まれようという事態で興奮するような淫乱では無いらしく、乾ききっていたが…よく見ようと顔を近付けると、女性特有の柔らかい薫りが漂ってくる。
しかし……だ。
俺はここで一つの問題にぶち当たった。
目の前のこの娘に悪戯をして、体の一部を動かした場合、再び時を動かした時にバランスが取れず、倒れてしまうのだ。
それは、よろしく無いのでターゲット変更。
未だこちらに怯えた視線を送っている眼鏡っ娘。
君に決めたっ!!
さてと…先ずは、セーラー服の前をたくし上げる。
そこにあったのは純白ブラ、こいつはハサミか何かで切ってもいくらでも直せるのだが、ここはあえて上にずらす。
小気味よくプルン!と揺れるはずの白い乳房は、時を止めているせいで歪んだ形のまま止まっている。
それにしても……でけぇ……一体いくつくらい有るんだ?
さてと…次は…スカートに手をかけ、脱が…いや…思いっきり横に引き裂く。
ビリッ!
といい音を立てて裂けるスカート…その向こうにあったパンツは無論ブラと同じ純白のパンツ…
ちょっぴり湿っているのは、どちらかといえば、この事態にビビり、チビってしまったおしっこであろう…
さてこの娘、どうしてくれよう…
30 :
鬱:2007/12/02(日) 02:55:33 ID:D6sBDXv8
やはり自分は今一文章力が足りないようです…orz
次回こそはエロを…と言いつつ、微エロになるか、ならないかの様な物止まり……
次こそは、本番を…!!
ちなみに最後に明人がこの娘、どうしてくれよう?
とか言っていますが、この明人クン筆者と同じで只の小心者、鬼畜方面には行かない予定です。
出来る限り、和姦で行こうと思います。
少々サドっ気はあるかも知れませんが…(苦笑
なんともいいタイミングで新作が。
明人クンもなかなか面白い感じにいい人かつエロには抵抗無いようなので続きに期待。
そして自分に正直になっちまえよぅ(ロリ的な意味でw
乙
文章力ってさ、擬音や「(汗」とかを使わずに、文だけで表現すれば結構それっぽく見られるもんよ
>>30 キターーーーーー!!
実を言うと前回投下から待っていたりしました♪
ニュータイプ並みの速度に笑いましたw
保管しておきますー。
>>33さん、ありがとうございました。
多数の少女が文字どおり生き人形にされる話を見ることが出来ました。
その少女の同級生達がやがて成長し大学進学や就職しているのに、その少女だけ永遠に中学生のまま男の部屋に飾られている。
なんて展開は怖くエロくある種の凄さがありますね。
ちなみに教えていただいた場所はその生き人形以外にも魔法で瞬間移動とか洗脳、または魔法アイテムとかで女を好きにするなど
ドラ○もんの道具と重なるところがあり、このスレのファンの人なら楽しめる作品もあるかもしれませんね。
>>34 保管ありがとうございました!
待っていてくれた人がいただなんて……感無量です!!
あ、あれ……感激のあまり…視界がぼやけて…
なるべく早く次話を書き終えようと思うので、気長に待っていて下さい。
岩瀬ぇぇぇぇええええええ!!!!!111
興奮して誤爆した
すまない……
保守党
労働党
共産党
ほす
43 :
ネタ:2007/12/08(土) 19:23:19 ID:tjCfho3b
通り抜けフープ小型化で遠隔挿入
>43
某所のオナホ思い出した
魂ピストル?で操ってる間にエロンエロンなビデオを作製し、あえてそれをネタに脅してエロスに持ち込む。
百苦タイマー+アベコンベ なんてどうだろう
百苦タイマーネタは意外と定期的に出るな
俺も好きだが。
48 :
48:2007/12/10(月) 06:50:54 ID:Fmt+RNwu
保守
>>48 5スレの48さんが48を保守した…と取って良いのだろうか?
50 :
48:2007/12/11(火) 21:32:10 ID:YPwJzoxx
>>49 はい、5スレの48です〜。
48とれなかったらトリ付けようかなと思ってたんですけど
とれたので引き続き
>>48さんということで。
>>50 おぉ!!48さん続きwktkしてます!!!
そろそろなげっぱさんやへたれさんあたり来てくれるはず…!
とりあえず保守
54 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 18:46:04 ID:P1rtg+GZ
age
天地創造セットを使えば自分が神として君臨するせかいを造れるのかね?保守
あぁきっとそうなんだろうな…保守
保守
保守
思ったんだけどさ、秘密道具が存在したら必ず誰かが世界征服を試みるだろう
最初に世界征服を100%達成させることが出来れば神になれる
神の座を奪うのは不可能だろうがな
アレか?
「僕は新世界の神にな(ry
そんな大それた事考えるとLだかNだかにポケット奪われるんだよ
細々とやってるのが一番だって
もしもボックスとかif世界いくらでも作れるんだからどれだけ好き勝手やってても未来からも
誰からも邪魔されない隔離された世界とか作ればいいんじゃなかろうか。
そもそも、あの月は、“たかが”名前を書いたら人を殺せる程度の道具で、神に成ろうとしたのが間違いだったのだ。
もしもボックスで、書かれた事が全て実現すると言うか
そういう風に世界が作り変えられる「神語の書」を現実世界に作り出すなり召喚するなりすれば
神になど簡単になれる
ここでソノウソホントは言っちゃいけないんだろうな
ソノウソホント使用
「私は神です」
名前が「神」になる。
ってオチが見えた。
職人さんのクリスマス投下に期待
タイムパトロールとかから全く問題視されないけど思いっ切り好き放題出来そうなのは
自分の都合のいいように話を書いた本の中への絵本は入り込み靴だな、ヘタレさんの
女島がまさにそれ。
むしろ入り込んだ先では無条件で創造主的扱いで全ての人間が言うこときいてくれる風に
改造してマ○ア様が見てる辺りに入り込みたいぜ。
タイムパトロールは秘密道具ジャマー持ってるんだろうな
正直思ったんだけどさ
秘密道具があれば犯罪する必要ないよね
ほしいものは全て増えるミラーなりなんなりでコピーすれば無料で手に入れられるし
他の道具も使えば土地にエネルギーに食料にと、物質面では全て無限に個々人で手に入れられるし
精神面も自分の理想の世界をそれぞれが作れば大抵のことは満たせると思うし
未来人の時間犯罪者って何を思って時間犯罪してるんかね?
万引きをする主な理由が金云々じゃなくて「スリルが欲しい」だと聞きました
やっぱり養殖モノより天然が良いっていう金持ちが多いと言う事でしょう。
俺だったら(チャンスがあったら)全人類を洗脳するな
自分に都合の良いように、先祖代々洗脳が受け継がれていけば確実に神になれる
誰にも邪魔されることは無い
タイムマシンが存在したら誰か必ず実行すると思うんだ、一般人でも基地外でも警察でも
でもそれだと自分も洗脳することになると言うパラドックス
>>72 多分、それ宗教の代わりになるだけだとw
自分が生まれる頃には多分洗脳が変質してるよきっと。
それならタイムマシンで歴史上の美女や無名の美女美少女拉致る方が単純だが成功する。
74 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:27:35 ID:FJVBxSiz
hosyu
75 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 08:45:43 ID:NhJAfbkX
支援age
>>72-73 タイムマシン理論では歴史は変わらないというのが通説
詰まるところ今の歴史を変えるようなことは過去に何も起こらなかったから今の歴史がある
例:タイムマシンで先祖を殺しに行っても結局殺せなかった、つーか殺せてないから今の自分がいる
それと
>>72、歴史に残るような美女で現代の人間と骨格が同じなのって4〜5人程度だと思うぞ
保守
ラノベ『とある魔術の禁書目録』2巻に登場する、アウレオルス・イザードがこのスレの住人ぽいと思った。
「自分の思う通りに世界を改変する」魔術を発動させるのだが、まさに人間の限界にブチ当たってた。
ごめんなさい、忙しさとスランプで完成しませんでした…しかも推敲してないし…
…しかし何もアップしないのは卑怯なので、前編という形で投下します。
第37話「大晦日だよ鬼畜魔王! 人間すごろく大会開催!ああ結局今年も一人も落としてないんじゃ…(前編)」
部屋に戻った俺はこの後の予定を考えていた。吾はもう駄目だろう。抵抗しようとしても、刷り込まれた恐怖と快楽が逆らわせまい。
これ以上逆らったらどんな目に遭うか考えて股間を濡らしていたらそれはそれで…待て、これは俺の新たな嗜好か?
今日の行動は過激だったから、明日は学校を休ませて一日中ゆっくりたっぷりと弄んでやろうかとも思ったが……
…丁度、朝美から連絡が入り、吾は明日も学校へ行くと言ったと伝えてきた。
明日か…と俺は考えをめぐらせる。
明後日は休日、ということは、その気になれば明日は翌日まで彼女らをずーーーっと好きに出来るわけで…
俺はそこでひらめき、朝美をはじめとした女達を早めに帰し、明日に備えて英気を養った。
翌日、俺はあるものを作っていた。
「人間すごろく」…作中では銅鑼○門が「作った」と発言していたが、俺もそれに習い作り始めたのだ。
舞台は鏡の世界の町一つ。駒は……朝美だ。
笑いをこらえながら「一つぶ24時間」を飲み、体を眠くならないように、かつ疲れないようにすると、下校時間を過ぎた朝美を呼び出した。
「やあ、よく来てくれたな、朝美」
俺は落ち着いて床に座り、目の前の『人間すごろく』を見る。
そして俺は朝美の前に立ち、今回の趣向を説明する。
「これより、すごろく大会を開く! 二人だけだけど」
俺は説明するために言葉を続ける。
「これから趣向を説明する。聞いてないんだったらそれはお前のミスだから俺はまったく気にしない。」
「酷いですご主人様」
無視して俺は『人間すごろく』を取り出し、見せびらかす。
「これは俺の作ったすごろくだ。これより俺とお前の運命はこのすごろくが握っている。
これより、俺達はこのすごろくの駒となる。とはいえ、俺と俺の所有物の関係だから大して変わらんだろう」
俺は朝美が聞いているか確認すると、改めてルールを説明する。
「ルールは簡単。俺がサイコロを振り、駒である俺とお前はゴールを目指す。しかしこのすごろくのマス目には命令が書かれている。そして駒である俺達は、止まったマスに書かれた命令を実行しなくてはならない。
おっと、それともう一つ。マスに書かれた命令は一つじゃない。二人同じマスに並んだ時、発動する命令もあるからお忘れなく」
ちなみに最初の数マス以降は俺専用の命令と朝美専用の命令が別個に書かれている。
そしてやはり俺への命令はどうってことないものばかりで…一番厄介な命令が『振り出しに戻る』程度…朝美への命令は、無論あんなことやこんなことばかりである。
朝美は困ったようにも楽しそうにも見える顔をし、さらに早くプレイしたそうな顔をする。
俺はそんな彼女に向かい、大きく叫んだ。
「さあ、楽しい楽しいすごろく大会の始まりだ! 楽しいのは俺だけだろうけどな!!」
「ご主人様、そういうのは心の中でだけ言うものです」
「朝美うるさい」
はじまる前だったので性的な意味を含まないお仕置きを軽くした俺は、朝美共々鏡の世界へ移動する。
そう、俺は原作同様、この町ひとつをすごろくの舞台にしたのだ。
「それでははじめようか。まずは…俺からかな」
俺はサイコロをふり、ふたつの駒…青い三角錐形の駒とピンク色の三角錐形の駒…のうち、青い駒に手を伸ばした。
まず見本を見せてやるのもいいし、最初に俺から振って軽めの命令を見せて朝美を安心させて後から突き落とすのも面白いからな。
サイコロの数字は「4」だった。それに従い、コマを4つ進ませる。
「ん…?」
俺の体が動いた。
手が動き、勝手に服を脱ぎ始める。
マスに書いてあった命令は……「裸になる」だった。
考えてみれば自分も参加などせず、最初から朝美一人にすごろくをさせていればよかったんじゃあ…などと思うも、無論手遅れ。
俺の貧弱な肉体が完全に曝されると、後悔しながら朝美にサイコロを振らせた。
朝美の出した目は「6」だった。畜生、俺より大きい目を出しやがって。
そして朝美は、止まったマスの命令に従い服一枚脱ぎ…
「……あれ? ま、まさかこれだけですか?」
固まった。書かれていた命令は「服を一枚脱ぐ」だった。
「こういうのもあった方がいいからな…」
そう答えた俺の顔には、でかでかと「何でそのマスに止まったのが俺じゃないんだ」と書かれていたとか。
…その後も朝美がエロ水着に着替えたりスク水に着替えたり体操着に着替えたり俺が立小便をしたり海パンを履いたりいろいろあったが、長い戦いの末、遂に俺と朝美で命令が別個に書かれているいわば分岐マスゾーンへと差し掛かった。
そして、サイコロを振り…頼む!振り出しに戻るに止まるのはやめてくれー!(心の叫び)…駒を進めると、そこには「服を一枚脱ぐ」と書いてあった。
俺はほっとして、さっき身につけた海パンを脱ぐ…と、そこで命令の後に小さくこう書かれていたことに気がついた。
「…ただし全裸だった場合、及びこれで全裸になった場合、振り出しに戻る」
「チクショーーーーーーーーー!!」
俺は号泣しながら振り出しに戻った。
「あ、あの…ご主人様…?」
朝美は呆気に取られているが、とりあえずサイコロを振らせて朝美を動かした。
朝美は「1」を出し、一歩前に進む。
そして朝美が止まったマスにはこう書かれていた。
「見せ付けるように腰を突き出し、オナニーする。ただし、他のプレイヤーが何度サイコロを振っても終わるまで動けない。」
「そ、そんっ…あっ…」
命令内容に驚く朝美。だが、体はすぐに膝を折り曲げ、腰を突き出し指が股間へと移動する。
「あっ…! そ、そんなっ…い、いつもより気持ちい…ぁんっ!」
前のマスの命令で体操着に着替えた朝美の指が、ブルマーの中に入り湿った音を鳴らしだす。
空いたほうの手は上着の中に入り込み、胸をもみ氏抱く。その力はいつも強い。
断続的に快楽の声を上げながら、朝美の自慰は胸と秘所を汗と愛液で濡らし、後穴を両手で弄り回し、主のその姿を視界に納めるときまで続いた。
「あぁ…や、やっと…」
疲れた声を上げた朝美は、ふらふらとサイコロを振る。
「2」と小さい数字を出してしまった朝美は、やはりふらふらと前進した。
そして止まったマスの命令に従い、犬のエロコスプレをして電柱にマーキングしていた。
やはり終わるまで動けない朝美を追い越すべく俺は前進し、幸運にも「3歩進む、ただし止まった先での命令には従わなくても良い」等のマスに止まって突き進んだ。
「ハァ…ハァ…」
俺の一歩後のマス目でマーキングしていた朝美は荒い息をつきながら戻ってくるとサイコロを振る。
俺を追い越した朝美が止まったマスに書いてあった命令は。「サイコロを振り、その目に応じて主の脳内で設定された女を呼び出しまぐわる」だった。
「……はっ…で、でも、これぐらいなら…」
朝美は何度もエロい目にあっている(主に俺のせいで)。
だからこれぐらい大したことはないだろうと高をくくっているのだろうが…それは俺が許さない。
少なくとも横槍を入れて朝美をヒーヒー言わせてやる。
「えいっ」
声とともに振られたサイコロの目は「3」。俺は「どこでもドア」を取り出すと、設定先の女を迎えに行った。
「……えっと…それで、どうすればいいのかな…」
そこに呼ばれたのは吾だった。これまで好き勝手に俺に責められていたためどうすればいいのかわからないらしく、ジト汗を浮かべ朝美と俺を交互に見る。
「ああ、とりあえず脱いでくれ。話はそれからだ」
俺に促されるまま、服を脱ぎ生まれたままの姿になる吾。
やはり恥ずかしいのか顔を赤らめ胸と秘所を手で隠すが、俺が目で合図すると渋々、両手を腰の後ろに回した。
「よし、次はこれだ」
俺は次に『タイムコピー』を取り出し、朝美の寮の管理人…あの加藤とか言う男…の持ち物だった媚薬をコピーする。
「吾…こっちに来い」
俺は吾を手招きすると、横目で朝美が俺の動きを見ていることを確認しながら、口移しで媚薬を2粒飲ませた。
「んっ…んうっ…ごくっ…」
吾が媚薬を飲んだことを確認すると、『マッドウォッチ』で少し時間を進め、体に媚薬の効果が浸透するのを待つ。
「はぁっ…ぁっ…」
やがて吾の顔に赤みが差し、秘所から液が滴り始める。そろそろいいだろう。
「これで仕上げだ」
そう言うと『アベコンベ』を取り出し、吾の淫核をそれで突っついた。
「ひぃやぁぁぁぁぁぁっ!!? な、何っ? ボッ、ボクに何…を…?!?」
みるみるうちに吾の淫核は大きくなり、青筋の立った、どこかの魔王様を彷彿とさせる御立派なイチモツへと変貌を遂げた。
「ふむ…体格が立派だからここまで御立派になったのかな…? まあいいや」
俺はぶつぶつと呟くと、朝美を指差し、言った。
「好きに襲え」
あとがき
ごめんなさい、ここまでです。
このすごろく大会自体、奴隷全員参加を途中まで書いて挫折して書き直しましたし…忙しかったんです、本当
では皆さん、良いお年を…早めに続きが書けるよう頑張ります。
魔王キタァァァアアーーー
続きをwktkして待ってます!!
85 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 00:28:10 ID:lIvPit/3
あけましたからおめでたいです
続きいつまでも待ってますよ!!
sageわすれスマソ
87 :
48:2008/01/01(火) 10:12:02 ID:QCLqmAIm
新年あけましておめでとうございます〜
>>21-29 遅くなりましたが鬱さんGJです!
いいですね〜明人クンここからどうしてくれるのか!
個人的に少々のサドッ気くらいが一番好きですから続きが楽しみです。
刀傷の少女と白服の美人さんもどう絡んでくるのか注目ですね。
>>80-83 鱸さん大晦日投下GJです! お忙しい中お疲れ様です。
今まで結構ハードな攻めでしたから、今回の朝美のオナニーなどは
個人的にツボでした。続き楽しみにお待ちしておりますが、無理はなさらぬようお気をつけください。
今年は過疎を埋める程度のペースでボチボチ投下していきたいと思います。
容量オーバーでご迷惑おかけしましたし、次もスレ立てれる保障はないので…
のんびりストック増やしつつ続きを投下させていただきたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。
wktkせざるをえない
謹賀新年。皆様あけましておめでとうございますm(_ _)m
>>80-83 GJ!!まさかすごろくとは思いませんでしたw
と言うか何気に主人公の罰も十分アレじゃないですかwww
乙でした!!次回投下も楽しみにしておりますねー。保管しておきます。。
>>87 いや本当に過疎を吹き飛ばすくらいの投下をお願いしたいです本当に。
次スレは埋まっていたら私が立てますので大丈夫ですよー多分(ぇ
皆さん、あけましておめでとうございますm(__)m
今年は、未熟者ながら少しでも皆さんに楽しんでいただけるよう尽力致しますので、生暖かい目で見守っていただければ有り難いです。
>鱸様、年末年始のお忙しい中とってもGJでしたッ!!!
本来ならば色々とコメントすべきなのですが…未熟者の私はまだ何も言えません。
一般人がプロの作家さんに物を言うようなものですから……(苦笑
現在、作品の方は進行度は五割というところです。
完成しだい投下したいと思います。
あまり期待せずにお待ちください。
91 :
鬱:2008/01/02(水) 21:01:05 ID:OOvluKVp
スミマセン名無しで投稿してしまいました。
>>90は私です。
新年早々スミマセンでした。
なんとなく保守
前スレで話題になった、機械化機ネタきぼんです。
(しずかちゃん奴隷化ネタなら最高)
保守
95 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 20:15:05 ID:jo8VmFDj
ほ
一つお尋ねしたのですが、確かここの作品だったと思うものを一つ探しています。
なんらかの世界そのものの法則を書き換える方法で、
自分が女に干渉した時は女が気弱になって逆らえなくなるというものでした。
声をかけた直後はまだ不審に思ってる感じなのが、
認識した瞬間に性格が変わって逆らえなくなるといった感じでした。
記憶が曖昧なのでそもそもここではないかもしれませんが、
もしご存知でしたら教えてください。
>>96 ___,,,,,..... -一ァ
/ ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
. /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,!
. /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i 断 だ ,!
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i る が ,!
. /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ ,!
. /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
/-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
/'ヽ、ヾi ゙´.: /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
. /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
/::::;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
. /;:::::/ ::. ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
/i!:::::iヾ-'、::.. '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.` .: ,;:' ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ ..: ,;:'' ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、 ,..:'.:'" .: ,!
``ヽ.、_ ¨` ,:' (_r:,!
``ヽ.、.. ノr;ソ~,!
``ヾ、 / 7,!
``ヽ,!
やm・・・ここの作品じゃないな。
ここではありませんでしたか。
もしもボックスを使ったんじゃないかと思ったもので。
自力で見つけられたら報告がてらここにも書いておきます。
「探していました」なら使ってもいい!ですね。
98と100の方ありがとうございます!
提供してくださった情報を見逃していました。
探していたものがずばりでした。ネタがドラOもんとあったので勘違いしてたようです。
保守
保
ほしゅ
保守
キャッチャー
保守だけじゃ埒が明かないし下らない妄想でも一つ。
二十巻で登場した「チッポケット二次元カメラ」ってあるじゃない、あれって設定を調節すれば誰かが着てる服だけを写し取って相手を裸にするとか出来そうじゃないか?
昨日の合体のりいいな
ほ
スレの趣旨とはずれるがドラミでちゃんで誰か書かないかな
111 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 20:22:16 ID:fYXcCPpB
あげ
職人さんマダー?
48さんが投下してくれてた頃が懐かしい…
ほしゅ
115 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 19:05:50 ID:dgMgjSVR
保守
ほしゅ
保守
118 :
48:2008/02/09(土) 22:23:03 ID:pkKwdnqS
最近投下が無い様なので久々に投下いきます。
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愛沢エリナ編
第4話-1
日曜日、とあるレンタルビデオ店の地下にあるアダルトショップ。開店前の店内では、
レジカウンターの向こうで神宮司清彦が不機嫌そうにパイプ椅子で舟を漕いでいる。
「あ〜〜要するに、麗南には先客がいて、すでに盗撮されていたと?」
「そ〜ゆうこと、結構手が込んでのよ。ありゃ間違いなく内部の奴が仕掛けてるね」
俺はカウンターに肘を付き、小声で相づちを打つ。
「それはよ〜く分かった。分かったからアレを説明しろ調教師ゴルァ!?」
神宮寺が勢いよく立ち上がり、指を差しながら叫ぶ。突然の大声に、その先にいた2人が驚いて
肩をすくめていた。近くにいた俺は耳が痛い。
「ビックリしたぁ〜〜、なんかあったのムツキ〜ン?」
擬似男根のサンプル品を片手に、白崎渚が声をかけてくる。
「な、渚ぁ……やっぱりよくないよ、その、そういうの持つの……」
その隣で、葉月薫流が顔を赤くしながらオドオドしている。目のやり場に困っているようだ。
「あぁ、こっちの話だから気にするな。まだ色々と見てていいぞ」
ちなみに、今日は休日のため2人とも制服ではなく私服である。
渚は胸の開いたカーキ色のVネックTシャツに、ヒップを強調するホットパンツ、黒のオーバー
ニーソックスという服装だ。ピッタリとフィットしたVネックTシャツは上半身のライン(特に胸)
を強調し、少しシャツが小さいのか胸が大きいのか、裾が引っ張られてチラチラとお腹が覗いて
見える。ホットパンツの方もオーバーニーソックスと合わせてムッチリした太ももをこれでもかと
強調している。ラフだが、渚らしいとにかく挑発的な格好だ。
一方、薫流はピンクのミニワンピに白のブーツという出で立ちだが、こちらは薫流らしくない。
肩も出しているし、スカート丈もマイクロミニで太ももを惜しげもなく晒している。薫流が自分で
選ぶとは思えないが、その通り渚が選んだものである。薫流が自分で着てきた服装があまりに
色気がないということで、渚が予め前日に買っておいた服に着替えさせたのである。ちなみに
その支払いをしたのは俺。
「ねぇねぇムツキン! これ、これ買ってよ! あとこれも薫流用に!」
渚がはしゃいだ様子でリモコンローターやら手錠やらコスプレ衣装を持ってきた。どう考えても
自分で使うためではなく、薫流や他の娘をイジめるためのチョイスだ。
「……わかった、全部買ってやるから、少し待て。今ややこしいから」
「やりぃ! じゃあコスプレは観賞用とプレイ用の2着ってことで!」
渚は嬉しそうにコスプレ衣装のコーナーへと戻り、薫流は諦めた様にトボトボと後をついて行く。
「むぅ……なんともそそる後姿だな」
「俺も同感だが手ぇ出したら覚悟しとけよ。親と絶縁してるお前なら失踪届けも出ないし事件は
発覚しなけりゃ事件にはならないから……」
「待て、目が本気だぞコンドーム。しかしな、お前だけ麗南のあんな可愛い子を2人も奴隷にして
羨ましいじゃないか、存在感空気のくせに美味しいとこ独り占めして汚いぞ調教師」
本気で山に埋めてやろうかなコイツ。
「髪の長いほうは俺の彼女ね。汚いって、お前にはマドカがいるだろ。ミス西校じゃ不満か?」
そう言ってやると、神宮寺も言葉に詰まる。
「む……お前だって彼女と奴隷といるんだから俺にも麗南の奴隷が居たっていいじゃないか。
いいかムツキン? 俺はセーラーが好きだ。俺はブレザーが好きだ。俺は女子高生が大好きだ!」
「長ぇよ。あとお前がムツキン言うな」
とりあえず顎に掌底打ちをして黙らせる。
「わかったわかった、あの2人レベルのは無理だけど、麗南の子もちゃんと紹介してやるよ」
「それでこそ心の友だ! それより、あの2人連れてどこに行くつもりだ?」
「ん〜〜ちょっと芸能界絡みでね。もしかしたらまたアイドルなり堕とせるかもよ」
新しい‘オモチャ’に飢えてる渚がいるからね。
キタコレ
規制かな?
121 :
48:2008/02/10(日) 06:42:07 ID:1XLHYbp2
昨日なんで書き込めなかったんだろう…
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薫流と渚の2人を連れ、繁華街のとあるオフィスビルへとやってきた俺。
「これが芸能事務所なんだ〜〜意外とキレイ……で、ムツキンそのごついサングラスなに?」
「……ファッションだ」
勿論、ファッションでこんなゴツクて重いサングラスはかけない。これは興味本位で購入した
テレグラスに『ウルトラミキサー』で秘密道具の機能を合体させたものだ。目幅・視力調整用の
つまみを回すことで『万能グラス』『読心ルーペ』『催眠グラス』など効果の切り替えが可能であり、
『スケスケ望遠鏡』の自動焦点マイク機能を持たせたイヤホンも付いているため、覗き口に耳を
当てなくとも見ながらその地点の音が聞けるようになっている。少し重いが、使い勝手は抜群だ。
「ムツキン存在感がサングラスに負けてる」
「余計なお世話だ! いいから早く来い」
入口から入ってすぐ出迎えがあった。きっちりとスーツに身を包んだ、茶髪なのに七三分けの
小柄な男性が両手を振りながら駆け寄ってきたのだ。
「近藤ちゃん久しぶり〜〜そこの2人が見学? やだ〜〜凄い原石じゃな〜い!」
まさかのオネェキャラ全開に、薫流は俺の背中に隠れ、渚は笑いながら合わせて両手を振っている。
「言った通りでしょ? でも契約はさせませんからね里見(さとみ)さん」
「やだ〜〜‘さん’じゃなくて‘ちゃん’にしてって言ったじゃない。ど〜も初めましてっ、
『スタジオフェリス』のチーフマネージャーやってる里見と申しますヨロピク〜〜」
典型的なオカマのノリで自己紹介しながらも、丁寧に名刺を差し出す里見さん。
「きゃ〜〜面白〜い。てゆっか里見ちゃんの顔サッカー選手のデコ(ポルトガル代表)そっくり〜〜!」
「やだ〜〜どんだけ〜〜!」
うん、やっぱりデコそっくりだよな。分かる人はどんな顔かすぐ分かるだろう。ノリノリな渚に
対して、ノリについていけない薫流はまだ俺の背中に隠れていた。
…………
「あっ、それでね、今日はちょっと近藤ちゃんに相談したいことがあるのよ〜〜」
オフィスの見学中に、何かを思い出した里見さんが俺に話を振ってきた。
「うちの子なんだけどね、愛沢エリナって、最近プッシュしてる子なんだけど」
「あっ、知ってる知ってる! 最近映画とかドラマ多いですよね。ファッション誌とかも」
渚の隣で、薫流もうんうんと頷いている。フェリス所属のタレントは、俺も大体は把握している。
確か今年高校生になって、清純派や妹系で売ってたかな。
「事務所で1回だけ会いましたね。軽く挨拶した程度ですけど、何か問題ある子なんですか?」
挨拶だけなら感じの良い子だったが……まぁわざわざ悪い印象を残そうとはしないか。
「それがねぇ、去年映画が当たって新人賞とか獲ったでしょお。それで今ギャランティーも上がって
金の卵だからみんな大切にしてるんだけど、エリナちゃんの方はそれで天狗になっちゃてるのよぉ。
それで1回注意したんだけどぉ反抗期だしぃ、大手からの引き抜きとかもあるから扱い難しくてぇ」
なるほど。メディアを通してみる印象とは随分違うらしい。まぁそれはそれで演技派ということか。
「最近はすっごいミニスカート穿いて男のスタッフさんとかの反応見て楽しんだり、思わせぶりな
こと言ったりしてこっちはもうヒヤヒヤもんなのよぅ」
「ほおっ!! すっごいミニスカート!?」
渚が思わず身を乗り出した。
「それはいけませんね。放っておいたら男漁り始めてキス写真とか流出しますよ!」
「そう! それなのよ〜〜一応ね、男性経験はないらしいんだけどぉ、最近すごい興味を示すように
なってねぇ。今の時期スキャンダルは避けたいんだけど心配で〜〜」
「ダメよそんなのっ! 断固阻止しなきゃ、そういうイケナイ子にはオシオキが必要ですっ!
男漁り始める前に、コッチに引きずり込むんです! ねぇムツキン!?」
……お前は薫流の代わりになる子が欲しいだけだろう。
「まぁ、兎にも角にも顧問役員としてそれは見過ごせませんね。今日、いますか?」
「いるわよ。今から会う?」
「会います! 任せてくださいよ里見ちゃん!」
俺が返事をする前に渚が身を乗り出して快諾する。まぁ……早いか遅いかの違いか。
「それじゃ、今から会いましょうかね」
122 :
48:2008/02/10(日) 07:21:40 ID:1XLHYbp2
また書き込めない…Wikiの方に直接やったほうがいいですかね
123 :
48:2008/02/10(日) 07:22:54 ID:1XLHYbp2
あれ?書き込めた…なぜ?
---------------------------
里見さんに愛沢エリナがいる場所を聞き、俺は2人を連れて控え室に向かった。念の為、
改造テレグラスの『万能グラス』機能を使って所在の確認もしてある。
「失礼しまーっす! 必殺仕置人、参上!」
「ノックぐらいしろよ全く……邪魔するよ」
「し……失礼します」
ノックしようとした俺を押し退け突入するや決め台詞と決めポーズの渚、そのあとを頭をかきながら
俺が部屋に入り、最後に薫流がペコリと頭を下げて入室しドアを閉める。
「な……なんなのアンタたちっ!? ノックぐらいしなさいよ!」
突然の乱入劇に呆気にとられていた愛沢エリナが、不機嫌そうに声を荒げた。
なるほど、話に聞いた通りのミニスカートだ。薫流のより短いくらいだろう。上着も露出の多い
キャミソールで、清純派と言うには無理がある挑発的な格好だ。
「あれぇ、俺のこと覚えてないかな?」
「はぁ? 知らないわよアナタのことなんて。追い出してよマネージャー!」
「あ、すいません! あの、どちら様で……?」
部屋の隅に控えていた地味目の女性が慌てて俺達と愛沢エリナの間に入り、オズオズと尋ねてくる。
「あぁ一度挨拶した程度ですからねぇ。顧問役員の近藤です。あ、名刺ですどうぞ」
「こっ……!? し、失礼しました! 無礼な口をきいてしまいましてっ!」
状況を悟ったらしいマネージャーの女性は、大慌てで何度も深々と頭を下げ平謝りをする。それを
後ろで見ている愛沢エリナの方は、まだピンときていないらしい。
「えっと、マネージャーさんちょっと席外してもらえますか? 愛沢さんのプライベートでのことで、
色々と話がありますんで……ねぇ?」
『催眠グラス』の機能を使い、マネージャーさんにはあっさりと部屋を出て行ってもらう。これで
俺達と愛沢エリナだけが残った。
「ちょっとマネージャー! なんで出てくのよ!? アンタ達なんなのっ!?」
「タレントなら自分が所属する事務所の役員の名前くらい覚えておくんだな。それに口が悪すぎる、
清純派ってのはこういうのを言うんだぞ」
そう言って俺は隣にいた薫流を抱き寄せる。愛沢エリナが見ている前でということもあり、薫流は
顔を赤くして慌てたが髪を撫でてやるとやがて力を抜き身体を預けてきた。
「その清純だった薫流の身体でムツキンは毎日のように朝は満員電車で痴漢プレイ、そして夜には……、
対してアタシは! 学校は盗撮されてるからと朝から痴漢プレイで敏感になった身体を持て余してる
薫流を見ているだけの生殺し……こんなのいつまでも我慢できるかあぁぁぁーーっ!!」
「きゃああぁっ!? ちょっ、離しっ……あむぅ……!?」
今まで抑えていた煩悩を爆発させた渚が、ソファーに座っていた愛沢エリナに飛び掛った。
素早く後ろに回り込むと、両足を絡めて逃げられないようホールドし、愛沢エリナの顔を両手で
固定して強引に唇を奪う。
「ん……んぅ、んっ!? んふぅぅ……んあ、ぁあ、やめ、やめてよっ!」
「んふふふ〜〜肌スベスベねぇ、脚も細いし〜〜こういうの興味あるんでしょ? お姉さんが
色々教えてあげるわ〜〜そこに薫流みたいに、じっくり開発してあげる……♪」
そう言って渚h愛沢エリナの細い太ももに指先を這わせ、首筋に舌を這わせる。じっくりと、感度を
確かめるように指先を這わせていき、徐々にミニスカートの中へと潜り込ませていく。
「こ〜んなミニスカート穿いて……男の反応見て楽しんでるんだってねぇ? 薫流のより短い
じゃない……そんなエッチな子にはオシオキしないといけないわぁ……」
何か文句を言おうとした愛沢エリナだが、その前に俺は『身がわりマイク』を向けた。
「いっぱいオシオキしてください……えっ、ちが、違うわよ、やめてよ変態!」
愛沢エリナは慌てて言い換えるが、それで渚にスイッチが入ったらしい。
「いい……いいわぁ……ツンデレって萌える! いや燃えるわ! ムツキン、やってもいい?」
責め甲斐のある獲物を獲た喜びにふるふると身体を震わせ、目を輝かせる渚。
「いいよ〜〜。さて、俺達も楽しもっか、薫流?」
俺の言葉に、薫流がぱっと顔を上げる。まだよくわかっていないらしい薫流のキョトンとした顔を
見ていると、なんとも苛めたい気分になってくる。
俺はポケットにいれてあるスイッチをONにした。
124 :
48:2008/02/10(日) 07:25:27 ID:1XLHYbp2
とりあえず今日の最後…いけるかな
----------------------------------
スイッチをONにすると、無機質な振動音が響くと同時に薫流の身体がビクンと震えた。
「……っ!? あ、や……やだ、睦樹さん……ダメ、こんなとこで……」
薫流の膝がカクンと折れ、慌てて俺にしがみ付く。キュッと閉じられた太ももを撫でてやると、
面白いくらいビクビクと震えて反応を示してくれる。
室内に響く機械的な振動音に、渚も愛沢エリナも気づいたのだろう。薫流が右手で押さえている
スカートの中央をじっと見つめている。
それに気づいた薫流が懇願の目を向けてくるが、当然のように逆効果だ。俺は愛沢エリナの
向かいのソファーに座り、開いた脚の間に薫流を座らせ、両膝の下から手を入れてM字開脚の
ポーズをとらせる。
「やっ、ヤですよ、こんな……あぁ、こんな格好、恥ずかしいです……」
M字開脚にされたせいで捲れ上がったミニスカートから、レモンイエローのショーツが覗く。その
中央では、卵型の何かが振動していた。神宮寺の店で買ったリモコンローターだ。
「ふふっ、見てごらん……すっごいイヤラシイでしょ? あの子、ちょっと前までバージンだった
のよ……ほら、腰クネらせて感じてる。見られて感じちゃってるのよ……」
「や、やだぁ……そんなこと、ない、もん……そんなこと言わないでぇ……」
渚の言葉責めと、同姓に自分の恥ずかしい姿を見られているという状況が薫流を追い詰める。
愛沢エリナは、非現実的な状況に呆気にとられながらも、俺が次にどうするのか、期待の
目を向けていた。
「ひゃっ、あんっ!」
こちらに気を取られている隙を見逃さず、渚が堕としにかかる。ピンクのショーツ越しに、愛沢エリナ
のクリトリスを執拗に責め、たくし上げられたキャミソールから覗くお揃いのピンクのブラジャー
越しに乳首も責める。
「ん〜〜可愛い反応。興味のある年頃だもんねぇ……自分でしてるんでしょ? 胸はないけどぉ、
アタシは好きよ。同級生とか後輩とか、よく胸のことで相談にくるんだけどね、み〜んな
乳首イジめてあげると可愛い反応するのよね〜〜エリナちゃんも敏感かなぁ?」
するりとブラの中へ指を滑り込ませると、愛沢エリナの身体がビクンと跳ね上がった。
「んふふ……敏感♪ あの子みたいにエッチな身体にしてあげる」
「や、やめてよっ! 変態! あ、く……け、警察に言うわよ! こんな事務所やめてやるから!」
そう叫ぶと、愛沢エリナはジタバタと暴れて強引に渚を振りほどき逃げようとする。
「ん〜〜事務所辞められちゃ困るなぁ。渚、説得してくれ」
そう言って俺は、予め出しておいた『透明ハンド』を使い、愛沢エリナを再び渚のもとへ押し返す。
この『透明ハンド』は普段から出していても見えないので使い易い。
「えっ? うそ、なに、なんなの……きゃん」
「はい捕まえた! イケナイ子ね〜〜事務所の人たち困らせちゃダメじゃない。でもぉ、ムツキンの
許可も出たことだし、事務所辞める気も警察呼ぶ気も無くなるまで、溺れさせてあげるから♪」
渚の目がいよいよ本気になる。愛沢エリナは下手に逃げようとしたのが不味かった。
一方で、先ほどからリモコンローターの刺激を受け続けている薫流がモジモジと身体を動かしだす。
「ん、どうした薫流。イキそうか?」
「あっ、やっ、そういう、わけじゃ……お願いします、止め、止めてください……」
ほんっとに感じやすいなぁ……ふむ、せっかくだし薫流の感度を愛沢エリナに味わせてやるか。
たっぷりと、快感に溺れさせてやろう……。
------------------------------------------------
とりあえずここまでです。
前置きが長くなったんでかなり削りましたから急いだ感じに…
1回の投下でイカせるまでやらなかったの初めてかも?
しかし締まらない投下で申し訳ないです…なんでだ…
一行目が空欄か同じ単語が1レス内に21以上入ってるんじゃね?
そーいや新規制導入されてんだっけか。前者はスペース改行で解決されるが。
あ、48さんの新作が来てる!
もう大好きです。
wktkが止まりませんよー。
>>127 すみません、別スレのコテ間違ってつけちゃいました。名前欄は無視してください。ゴメンナサイ
マジイキスレのひとかー
ここでもなんか書いてくれ
130 :
48:2008/02/12(火) 21:51:49 ID:PjN1heAV
>>125 あ、一行目空欄がダメなんですね。どうもありがとうございます。
>>127 大好きですかw ありがとうございます。
wktkに応えられるよう頑張りますよ!
次から規制にも気をつけます…
131 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 04:03:14 ID:lZYhu3dP
48さんの新作ktkr!
続き待ってるよ〜
133 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 02:56:43 ID:+o5Hr2DJ
保守保守
保守れ保守れー
次の職人さんが来るまでこのスレを落とさせるなー
保守
イイヨイイヨ〜でも神宮寺はちょっとウザいかも〜
神宮寺・・・誰?
48さんのキャラかな?
自分は好きなんだがw
140 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 09:37:26 ID:SpUJV/xs
141 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 18:40:20 ID:1l5PvHJx
俺は職人さんを待ち続ける!
保守
142 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 00:14:03 ID:Rs6T0BlM
wikiから。
wiki更新するほど暇な奴がいないみたいだな・・・。
愛沢エリナとか初めてみたぜ。
ということで保守
143 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 15:16:33 ID:cjyAafel
ほっしゅ
145 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 18:43:05 ID:GmZbGiEq
iceage
げげw
48さんの新作が投下されていたみたいで…。いつもながらGJです。
投下から一ヶ月あまりも遅い対応で本当に申し訳ありません。
まさかURLが変わっていたとは…。
保守であります
以前来たのは去年だった気がするんだが・・・
全然スレ進んでねぇ orz
保守
ちょっとあげてみる
作者町
ちょい近況報告。
全然筆が進まなかったのですが、最近になってようやく動き始めました。
4月か5月中までにはもう一本上げたいと思っています。
新作等の感想もその時に…
まだ3月ですが、今年中に一人落とせるかどうか怪しい気が…
153 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 00:45:51 ID:BmV9Lflc
大変ですな。裸で待ってます。ほっしゅ
うん、自分のペースで書いてくれ、オレはいつまでも待ってる、あと48さんも
保守
156 :
村人A:2008/03/14(金) 21:46:26 ID:NCArk5+a
魔王?勇者?別次元の存在ですよ・・・なヘタレ職人、とりあえず投下、散々書いて結局エロ無しでスミマセン・・・
昼休みの校舎裏、その隅っこの更に暗がり、そこに地味な生徒が一人佇んでいる
「・・・・・・」
確か鹿山亮・・・だったかな・・・成績は中の上、運動は下の上、どこにでもいそうなメガネ
特徴と言える物は寝相がいい事と割と大人しいタイプだという事くらいか
しかしコイツも運が悪かった・・・どこまでも普通だってのに、入学直後の不良共の洗礼に巻き込まれたのが運の尽き
否応無しに不良共に目を付けられて、その空気は1年にも伝わり、イジメられ始める
今じゃ学校内で最も注目を浴びるイジメられっ子(笑)
「この学校は基本放任主義だしなー・・・」
先生に助けを求めた所で学校中の不良を相手にしようなんて先生がいる訳ない、
面倒くさい物は放っておく人間の性というヤツだ、第一助けなんぞ求めればイジメがヒドくなるしな
まぁそんなこんなでイジメは放っておけばエスカレートするもんで
授業中だろうが何だろうがイジメられまくり;;
今じゃこんなトコで昼休みを安全に過ごすのが学校で最大の楽しい時間という訳だ(哀)
「!!」
慌てて携帯をイジリ始める・・・メールが届いたんだろうな
誰にも見つからないようにマナーモードにする周到さ、出来る限り身を縮めてガンバっていた努力
それでも不良が暇潰しをしようと思えばそんな安息は吹き飛ぶ・・・
無論そのメールを無視してまで休暇を満喫する事は出来る、その後の制裁が怖くなければ─
「哀れだな・・・」
今日のメニューはトランクス一丁でパトラッシュごっこらしい
どこで拾ってきたか分からないようなフライドチキン人形を引きずりながら、
4つん這いで校庭を歩かされている
「・・・・・・アイツでもいいかな」
うん、次の所有者はあいつでいいかも知れない
周り中全員が敵という事は、要するに回り全てを客観的に見れるという事だ
そんな奴は中々いない、渡すならそういう奴の方が面白いかもな・・・
「もうちょっと様子を見てみるか」
157 :
村人A:2008/03/14(金) 21:54:06 ID:NCArk5+a
あれ・・・何故か書き込めない・・・?書き込めてるのに表示されてないのか・・・?
「やっと・・・やっと終わった・・・」
今日、本当に長い長い一日が終わった・・・
ピッカピカの一年生?もうオレ、入学三ヶ月でボロ雑巾に近いんですが・・・
夕闇に染まりつつある町を、長い影を引きずりながらトボトボと歩き続ける
家までは約12Km、自転車なんていう上等な物は持っていない
「今日はいつにも増してヒドかったな・・・」
殴る、蹴るは日常茶飯事とはいえ、皆の前で恥をかかされるのだけは未だにツラい、殴られるのが辛くない訳ではないが
「ん?あれ・・・」
携帯電話にメールが届いた・・・入学祝いに買ってもらったヤツを不良のボロボロのと交換させられた物だ
【今から第二倉庫に来い、5分以内な】
・・・・・・え?
ここから走っても学校まで軽く1時間はかかるんですが?
ていうか2時間くらいかけてここまで来ていきなり引き返すの・・・?
色々と平謝りしつつカンベンしてくれとのメールを送ってみた
─返事は期待も予想も寸分違わず裏切ってはくれなかった─
【いいから走って来いつってんだよ殺すぞ?】
「・・・・・・」
葛藤・・・─ここまで来たってのに引き返すか─・・・ロクな用件ではあるまい
しかし行かざるを得ない
行かなければ何をされるか分かったモノではない、ヘタをすれば冗談抜きで海に浮かぶ事になる
「だークソ!!」
158 :
村人A:2008/03/14(金) 21:55:38 ID:NCArk5+a
全力で走って(途中走りつかれて歩いたりして)1時間と15分・・・時計は既に8時を回っている
息も絶え絶え、満身創痍、目なんて完全にイッちゃってる─
第二倉庫・・・体育館の横に設置された広い用具倉庫・・・バーベル等の体を鍛える道具が置いてある
そして最近まで女子校のこの学校で、好き好んでここに集まる人間は少ない、そう、人が来ないのだ─
[※入学直後に探検気分で鹿山がうろついて不良の喧嘩に巻き込まれてイジメられる原因になった場所でもある]
「ハァッ・・・ゼィ・・・コヒュ・・・ヒィハァ・・・」
完全に死に掛けで・・・それでも尚第二倉庫(イジメられる場所)に到着した鹿山・・・しかし・・・そこには・・・
─誰もいなかった─
そこで鹿山の意識は途切れた
[不良達の会話(カラオケボックスにて)]
「そだ、アイツん家遠いって聞いたんですけど、今から学校に呼び出すってのはどうですか?」
「お、いいねぇー・・・んじゃメールで呼び出すか」
「どのくらいの時間で来させます?」
「とりあえず5分でよくね?明日は時間に遅れたってことでボコろうぜ」
「アハハハハ(爆)」
[再び第二倉庫]
今は何時だろう
どうやらあのまま気絶していたらしい・・・
乾いた笑いが込み上げてくる
とても笑えるような気分じゃないのに・・・
「ははっ・・・はは・・・」
なんで自分だけこんな目に遭うんだろうか・・・あの日ここで喧嘩を見てしまったから・・・?
─違う─
159 :
村人A:2008/03/14(金) 22:01:17 ID:NCArk5+a
「弱いからか」
人間の本質は弱いものイジメか・・・いや人間だけじゃない、生物全てに言えることだ
弱いから強い側に命令される
弱いから強い側に食われる
弱いから強い側に殺される
同じことだ
「ハハ・・・ヤだな・・・弱いのって・・・」
相手が数が多かろうとなんだろうと・・・物ともしないような「強さ」が・・・
「そうだねぇ〜・・・」
「・・・?」
聞きなれない声が隣からするな
「誰・・・?」
「ん〜・・・誰でもいいじゃないか」
「そうだね・・・」
オバケかな・・・もうオレの体なんかで良ければ食っちゃっていいよ・・・
「オバケとは失敬な・・・もうちょっとマシなモンだよ」
考えてることが分かるのか・・・少なくとも人じゃないな・・・
「とりあえずコレ・・・やるよ、好きなように使え」
ゴソゴソと制服をイジる感触で、ポケットの中に何かが入れられたのが分かった
「オレは・・・あのアレ・・・○EATHNOTEの○ュークみたいなモンだから
これからお前のことはいつも見てるよ、いやストーカー行為ってのは分かるけどさ・・・」
しかしそこでまた意識は途切れ始めた
最後に聞こえたのはこれだけだった
「それ使って出来るだけ楽しんでくれよ、それを見るのが俺の楽しみなんだから、Good Night」
[─まァそんなこんなで○ラえもんのポッケを手に入れた訳で─]
このなんか微妙な辺りで投下終了
いきなり書き込めなくなったり・・・ていうか書き込んだのにスレが更新されてなくて
「あれ?コレ書き込めてるの?どうなんだ?もう一回書き込んだら同じの二回書き込まれてたりするのか?」
ってカンジでなんか恐怖したり・・・
今回はイジメられっ子がドラ○もんの道具を拾った、てことで終わってエロ無しで・・・
次はエロを入れる予定です
おお、ドラえもん以外の存在から渡されるってのは新パターン?
いち住人としてはエロければよし、なので頑張って下さい。
>>159 今回は我ながら反応早かった…遅いですねスイマセンorz
とにかくGJです。新しい職人さんが来るのは久しぶり?のような気がするので。
主人公も何か新鮮な感じで良いですね。続編を期待しています〜。
とりあえず保管しておきますね。
162 :
48:2008/03/16(日) 21:47:31 ID:gY8zmkjM
>>156-159 >村人Aさん
お〜〜新しい職人さんだ〜〜、書き込んだのに更新されてないってことは、
私と同じで一行目空欄が原因ですかね……つまり同志! いや同士ですね。
私も、もう1回書き込んだら二重投稿にならないか不安でした…
イジメっ子含めてまだ男キャラのみのようですが、今後どのような女性キャラが
出てくるのか、イジメられっ子がどのようなシチュのエロを発生させるのか
期待しております〜〜お互い頑張りましょう。
ほしゅほしゅ
ほ
ほ
166 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 12:58:53 ID:85oOBt2Q
ほぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ほぉぉぉおおおおおオおおおおおおおおおォォおぉおおおおおおォぉオォオォぉおおぉおおおお
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ____
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l ,− ,−\ / ̄ ̄ ̄ ̄\
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /, |・ |・ | ヽ_____ヽ
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u / `−●-' \ヽ , ─ 、 , ─ |
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / / ── | ──ヽ|・ |・ |
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /.. ── | ── .|`─ 'っ - ´|
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、 | ── | ── |.____) /
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \.____|__) / ___/ 早く投下来ないかな?
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ /l \/\| \
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i━(t)━━l | | | 焦ったら負けだよ
落ち着いて保守
169 :
(´・ω・`):2008/03/25(火) 16:17:09 ID:aZqOfn5j
ほ
170 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 18:46:30 ID:PeJ6FyBV
保守
171 :
村人A:2008/03/30(日) 00:54:42 ID:F5yYlP4N
あー・・・ゴメンなさい、最初に言う言葉はこれしか無いです
・・・単刀直入に言えばエロを入れる予定が狂いました
だらだらとくだらない前置きを書いてたらいつの間にか11KB、その挙句今回もまたエロ無しです、
これ以上長くなると流石に一気に読める量じゃ無いし・・・もう保守代わりの投下という事に・・・
172 :
村人A:2008/03/30(日) 00:55:23 ID:F5yYlP4N
「ふぁ ぁ・・・」
硬い地面の感触、昨日はあのまま寝ていたらしい
そういえばヘンな夢を見た気がする・・・
確か○EATHNOTEのリンゴフェチな死神だとか・・・
「・・・・・・」
なんだかダルい・・・動きたくない・・・
どうせ学校に行っても・・・いや学校で寝てるのか・・・ロクな事は無いだろうな・・・
「痛ッッ・・・」
体中が凝り固まってる・・・こんなカタい地面の上で寝てりゃ当然・・・
「タイヘンそうだねぇ〜・・・」
!!
「あ、どーも、お先に朝食を失礼してるよ」
昨日の『アノ声』・・・
体の痛みをこらえつつ、はいつくばった姿勢のまま上を見上げるとそこには・・・
─猫がいた─
もとい、猫のような何かがいた
顔や服の間から見えるのは現実にはまずいないであろうアニメがかったトラ猫
赤い貴族風の洋服に身を包み、何故か浮かんでいるミニチュアサイズのソファーに腰掛けながら
小さなティーカップで優雅にお茶をたしなんで・・・
あれ、今のって何かヘンじゃね?
もう「現実にはまずいないであろう」の辺りで既にヤバいよね?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
ソファーから立ち上がったこの猫もやはり・・・浮かんでる・・・やっぱマジックマッシュルーム的な・・・
「ちょ、まぁまぁまぁマテマテマテ少し落ち着け、コレは夢でも幻覚でもねぇから
だから精神科とかそんなコトは考えるなって、お前は正常だよ、保障する」
あ、喋った・・・って、この声は・・・
昨日のオバケさんか・・・こんなの保障されてもなぁ・・・
「違ッッ・・・そうとしか思えないだろうけど『人として』傷付くからそういう呼び方は止めてください!!」
じゃなんて呼ぶんだよ、てかお前明らかに人じゃねーだろ
「トラえもんでお願いします、あ、ツッコまないで、言いたいことは分かるけどツッコまないで」
その無茶苦茶著作権法違反の匂いがするネーミングの方は・・・
「ぶっちゃけお前・・・何なの?何しに来たの?」
「あーうん、イジメられるダメ少年のトコにドラ○もんが来たっつったら用件は一つでしょ」
言った・・・今言ったよ・・・明らかに認めてるよコイツ
「少し黙ってくれ」
何も言ってませんが?
「・・・・・・ok【考えるな、感じろ】って伝説の言葉を・・・」
ノリいーな、オマエ・・・
─そんなミニコントを繰り返すこと30分(体感)─
173 :
村人A:2008/03/30(日) 00:55:52 ID:F5yYlP4N
「このポッケ・・・マジで『アレ』?」
手に持った白い布切れ・・・
外見は普通だが穴の中はまるで小宇宙のような光景が広がっている
「うん、勝手に使っちゃっていーよ(笑)」
「・・・・・・○ュークってことは最後にオレを殺したり・・・?」
小さな顔を横に小刻みに振る
「しないしない、オレは単に暇が潰せりゃそれでいーの
あ、いらないんだったら別に・・・今すぐ返してもらうけど?お望みならこの記憶も消すよ?」
考えるまでもないよね・・・?
「僕は・・・「【僕は新世界の神にな(ry】とかってボケは求めてない」
ス ミ マ セ ン で し た ・ ・ ・
「ていうか○イトが一生かけてやろうとしたのもそのポッケなら5分で出来るぞ」
モノホンかどうかが疑わしいんだよな・・・
「じゃあタメシに道具出せばいいじゃないか」
ヨシ
「地球破壊爆弾〜」
取り出す→戻す
この間0.1秒
「おま・・・初っ端からアブないモン出すな!!」
多分本物だって事でいいだろう、別にニセモノでも手放す気にはなれないが
「で・・・好きなことって・・・人殺しでもアリ?」
「アリ」
「コレを最終処分場に捨てるのはアリ?」
「任せる」
「お前を消すってのは?」
「・・・出来るモンならどーぞ・・・あ、やっぱ・・・いや・・・えーとあの・・・
(間)
カンベンしてください」
「冗談だよ・・・こんなステキな玩具を有難う」
─ありがたく使わせてもらうとしよう─
その後、鹿山は姿を消し、3日が経った・・・
174 :
村人A:2008/03/30(日) 00:58:33 ID:F5yYlP4N
─とある無料ブログ作成サイトにて─
どうも、まずは自己紹介
私は泉 真帆、私立の高校で一応不良やってます♪
タバコ吸った事は2〜3回、男性経験はありません^-^ オナニーは少しした事があるかな?
スリーサイズは内緒^^結構グラマーだよ?
いつもはクラスの気の弱い男の子をイジったりして充実したキャンバスライフを送ったりしてます;;
でもそんな男の子が何故か突然いなくなっちゃったの〜、もうヒマでヒマで死にそうです〜A^-^)アセアセ
こんなブログを作っている少し不良な女・・・泉 真帆
毎日の退屈凌ぎだった鹿山がいなくなり、ヒマに任せてブログなどを作ろうと思い立った
中学時代は割と普通、鹿山をイジメているのに参加し、そのまま不良達の中に引き込まれていった
しかしそんなミーハーな彼女が今まで調子に乗ってこれたのは、共通のイジメる対象と
その微妙に色気も漂う端麗な容姿からだった、彼女の前では男は殆どが媚び、自分をより良く見せようとし
それが彼女を紙一重で救っていたのだ・・・が
イジメる対象がいなくなってしまった以上、泉は不良の世界にズカズカ踏み込んでくるバカ女
そうなると話は違ってくる、男等は泉を『仲間』から『女』へと認識を改め
女達は泉を男達にチヤホヤされる存在のように疎ましく感じるだろう
その内、遅かれ早かれ足抜け不可な事になるのは目に見えていた
それをいちはやく察知し、手の平を返すように不良達から身を引き、病欠を決め込んだ・・・が
「あーあー・・・ヒマだよ〜・・・」
誰の声も期待してはいなかった
・・・ただ今の状況を声に出す事に何か意味があるかのように思いたかっただけだ・・・
「確かにヒマそうだねぇ・・・きっとこれから忙しくなるよ?」
175 :
村人A:2008/03/30(日) 01:00:03 ID:F5yYlP4N
返事を返してくる人間がいるとは思ってなかった─しかもその声は・・・
「え、あれっ・・・?」
目の前のベッドには最近見ていなかったイジメられっ子
「・・・!?・・・!?」
入ってきた気配なんて微塵も無かったけど・・・?
朝からパソコンに向き合ったりで部屋は一度も出てない・・・
それなのにベッドの上に・・・無理だ、不可能だ
「な・・・どうやって入ってきたの!?」
「さァて・・・どうやってでしょう?」
すっとぼけた返事をしながらベッドを降りる
「ちょ・・・何だよ・・・」
「何でしょうか?」
ゆっくりとした速度で歩いてくる、普段には感じられない威圧感に気圧される
─なんかキャラ違ってるよコイツ─
「待・・・待て、来るなっ!!」
言葉では強気に出るものの、その裏にある弱気は一目瞭然
そんな形だけの言葉など意味を持つわけが無く、すぐ目の前まで迫られていた
そしてゆっくりとした速度で・・・さも当然のように顎をつままれる
軽く握っているようだが、万力で固定されているかのようにビクともしない
「いいか、3日後の8:00にお前を拉致監禁する」
え・・・
「それが成功した場合、お前は人権だの何だのは無視され、俺に好きなように遊ばれる玩具となる」
「なっ・・・!!」
予想だにしなかった言葉に驚き、振り払おうとするが、その腕も軽く握られただけで動かなくなった
「・・・・・・!!」
「いいか、3日だ・・・3日以内に準備しろ・・・人を集めろ、武器を持て、どんな事をしてでも阻止しろ・・・」
頭の中に直接響いて来るような脅しの文句、その言葉に私は、何故か心底恐怖していた
こんなの・・・普段笑いものにしてるヤツの言葉じゃないか・・・何ビビってるんだ私は・・・!!
「『これ』は・・・今の話が白昼夢などでは無い事を証明する為の道具になってもらおう」
そんな事を言うと、今まで私が座っていた椅子を持ち上げ、指先で軽々とへし折ったかと思うと
そのままグニャグニャと鉄塊になるまで折り曲げ、その場に乱雑に放り投げた
「3日だ・・・3日だぞ・・・」
段々意識が遠のき、やがて途絶えた
目が覚めたのは夕方になってからだった・・・
176 :
村人A:2008/03/30(日) 01:01:00 ID:F5yYlP4N
深夜の公道、その一角を占拠するバイクの群れ そう、族の集会である
「オイオイ、今更帰るなんて言い出すんじゃねーぞ」
「うぅ・・・」
少し場違いな気がする、その何倍も後悔しているが・・・もう引き返せないような道に踏み込んでる
何でこうなったんだろうなぁ・・・確か・・・
あの後・・・目覚めてから、数時間呆けていた
警察や親に相談してみようにも、何と説明してよいか分からず・・・
嘘と思いたかったが、全てはグシャグシャになった椅子が語ってくれた
今日と次の日は、そのような形で時間だけが過ぎていった
三日目になり、いよいよ焦ってきた所で、
ストーカーの被害に遭っている、誘拐の予告までされている、と警察に訴えたが・・・
全く相手にされず・・・ただの虚偽妄言という烙印を押されて帰る事になった
このままでは確実にヤバいと─真帆が最後に頼ったのは─不良達だった
毎日行われている族の集会、そこに自分も参加させて欲しいと頼んだのだ・・・
流石にいくらバケモノ染みた力があろうと
この人数の中にいればその間は安全そのもの、手出し出来る訳がない
8時まで・・・
「あと15分・・・」
しかし、族の集会などには初めて来たが、異様な雰囲気に包まれている
というかこの近くだけ雰囲気が明らかにオカシイ
「え・・・?」
辺りを見回すと同姓がいなく、男のみが目をギラつかせ、こっちをチラチラと伺っている
「あれ・・・皆!?」
他の仲間は・・・見当たらない
助けを求めて辺りに目を走らせる・・・が、見慣れない男しか見えない
そうこうしてる内に男の一人が声をかけてきた
「あのさ・・・お姉ちゃん・・・今何歳・・・?」
ヒィィ・・・
「じ、15です・・・」
「へへっ・・・15だってさ・・・」
「ホォ・・・ならまだバージンか・・・」
「この歳相手って犯罪じゃねぇ・・・?」
ヤバそうな会話が飛び交っている
ここまで来るとハッキリ身の危険を感じられる
「どうせこの女も『こういう』トコに来るなら何があるか分かってるだろ」
「じゃあコイツ犯されに来たんか」
「違ってもカンケーねーだろ」
「むしろ据え膳食わなきゃ男が廃るってモンじゃね?」
「ここまで調子こかせてそのままトンズラこかせるなんて考えナメ過ぎだろ」
「ここがどういうトコかキッチリ教えてあげなきゃなぁ・・・」
177 :
村人A:2008/03/30(日) 01:01:34 ID:F5yYlP4N
─そう、彼女はナメていたのだ─
─いくら何でもこんな怪しげな集会に来るなど自殺行為─
─それを分かった上で来ざるを得なかった、しかし頼る相手を根本的にナメていた─
最早形振り構ってられる状態じゃない・・・が、悲しきかな・・・逃げ道が無い
身の回りはグルリと取り囲まれ、バイクとゾッキーが行く手を阻む
(あう・・・あうぅ・・・早く逃げなきゃ・・・)
どうにか逃げるタイミングを計っている、その小さな肩に、無遠慮に手が置かれる
「オジョーチャン、何探してるの・・・へへ・・・」
ついに恐れていた事態・・・周りの男の一人が痺れを切らしたようだ・・・
「なにも・・・探してるわけじ・・・ゃないです!」
強くその手を振り払う
「痛ェな・・・クソガキャァ・・・」
「え・・・」
「オーイ皆、手がイタイよー、この女にケガさせられたよー」
「何?あーホントだ、こりゃヒデェ・・・」
「バイカーが手ェ怪我しちゃってどうすんの・・・」
「ソイツよりも怪我させた奴の方が問題じゃね?」
「確かに、どうオトシマエ付ける気なんだろうかなぁ・・・」
小さな寸劇、大根芝居・・・しかし流れがどうなっているかはよく分かる
「え・・・だって・・・こんなのでケガするわけ・・・」
目の前の迫力に圧され、少しずつ後さずるが・・・屈強そうな大男にぶつかる
「逃げようったってそうはイカないよ☆」
「何、このアマ、逃げようとしてたのか」
「どうするよ」
話がおかしな方向に・・・
「とりあえず当事者同士で話を付けるのが一番だな、てわけでお前はどう思う」
ここでさっきの男が出てくる・・・そして絶望的なGoサインが出る
「オレの手を滅茶苦茶にしたコイツは・・・皆で犯ってくれ」
「えっ・・・やっ・・・」
目の前の男達が待ってましたとばかりに詰め寄ってくる
逃げようとしても後ろの巨漢に押さえつけられて動けない
「ちょ・・・えぇぇぇぇっ!!」
178 :
村人A:2008/03/30(日) 01:04:19 ID:F5yYlP4N
ウソ・・・ウソよね・・・?
私・・・こんなトコロで処女散らすの・・・?
冗談じゃないよ・・・
手が痛いってった人が上に乗って・・・
周りを煽ってる・・・スカートを力づくで毟り取られた・・・
皆が騒いでる・・・煩くて何も聞こえない・・・
あれ・・・?騒ぎすぎじゃない?
それに何か・・・悲鳴?絶叫が・・・皆何だかこっちに興味がないみたい・・・
周りに誰もいない・・・いなくなった・・・どうなってるの・・・?
えー・・・・・・今回はこの辺りで投下終了です・・・・・・
前スレからいる方で記憶力の良い方・・・このグダグダっぷりにこの猫キャラクター
・・・言いたいことは分かります、敢えてツッコまないでください
もうマジでスミマセン・・・
wktk
ああ、いたね
とりあえずwktk
181 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 17:29:19 ID:Z0UAgT01
期待age
ああああ…
どうもお久しぶりです。体調不良で寝込んでいたんですけども
職人さん再び…GJです。
前の分も忙しさにかまけて保管してませんでしたスイマセンorz
急いで保管しておきますねノシ
wktk
さあ、今ならずっと君のターンだ!
トラえもんって本編にもドラベースにも出てた気がする
>>184 選択肢1:オラえもん
選択肢2:ノラえもん
選択肢3:銅鑼江門
このどれかにしとけばよかったかな・・・うん、テキトーだったんだけどさ・・・
保守
>>182 いつも乙です。
もう治ってるかもしれないけど、お大事に。
wktkして待ってるよ
189 :
村人A:2008/04/12(土) 07:42:24 ID:YltCmfPr
クソがっ
何で毎回鬼畜に走るんだ・・・
しかもソレで女が全壊まで漕ぎ着けちゃエロに辿り付けないだろうがッ・・・
オレのバカ野郎・・・燃え上がれオレのエロ成分、みんな、オレにエロを分けてくれ
現在の172-178進行度・鬼畜に走り、やり過ぎた為、三回程度ボツ 現在4回目を書いてる所だがまたもや鬼畜に走りそう
190 :
未来アマゾン:2008/04/13(日) 01:07:10 ID:4KCXsySO
外に出て買物をするのがおっくうな俺はいつもネットで買物している。
お小遣いも溜まったし念願のデジカメでも買おう。
パソコンを立ち上げ、いつものようにお気に入りからアマゾンにアクセスする。
「さてと、エレクトロニクスから・・・ってあれ?」
しかし表示されたページはアマゾンではなかった。
パッと見アマゾンだが、微妙にレイアウトが違う。
それにタイトルも『未来アマゾン』になっている。
「今日は4月1日でもないし・・・ウィルスでネタサイトにでも飛ばされたかな」
俺はページを閉じようとしたが、オススメ商品の項に気になるものが目に飛び込んだ。
『着せ替えカメラ』
「着せ替えカメラって、思いっきりあの漫画に出てくるやつじゃないか」
ばかばかしいと思いながらも、気になった俺は商品のページにクリックしてみる。
「2000円か。買おうと思っていたデジカメより全然安いな。」
迷わず俺はカートに入れて会計ページに飛んだ。
「って、どこかの暇人が作ったネタサイトだ。本当に届くわけないのに俺は何をやってるんだか」
自分でもばかばかしいと思いながら、しかしいつもの癖でパッパと会計をすませてしまった。
その後ページを閉じようとした時、
ピンポーン
家のチャイムが鳴った。
今は家に俺しかない。こんな時間に誰だろうと思いつつ玄関に行き扉を開けた。
が、誰もいない。変わりに家の前にダンボールが置かれていた。
箱には『未来アマゾン』と書かれている。
まさか・・・。
部屋に戻りダンボールを開けてみると、中にはさっき注文した着せ替えカメラがあった。
カラフルなデザインはパッと見おもちゃだ。
箱の中にはカメラ以外、取扱説明書も何もない。が、もしこれが本物だとすると・・・
俺は部屋の窓を開けてた。ここはアパートの3階だ。
見下ろすと人通りの少ない路地が見える。
今は下校途中だろうか、女子高生が1人通っているだけだ。
俺は窓からそっと顔を引っ込めて、見つからないように注意しながらその女子高生に向かってカメラを構える。
ファインダーから見える女子高生はこちらに気づく様子もない。
自分の行為がまるで盗撮者のようだなと思ったが、これからする事は盗撮以上に酷い事になるだろう。
もしこの着せ替えカメラが本物だとしたらの話だが・・・な。
女子高生がアパートの前を通過したのを見計らって、
シャッターを押した。
191 :
未来アマゾン:2008/04/13(日) 01:07:31 ID:4KCXsySO
ヒュッ。
一瞬だった。
紺のセーラー服は消え、肌色が現れた。
制服、くつ、下着、身を包んでいたあらゆるものが消え、一糸纏わぬ裸体の少女が現れた。
しかし女子高生は悲鳴を上げなかった。
一瞬すぎて自分の身に何が起こったかわからなかったのだろう。
だが、状況を理解しても女子高生は悲鳴を上げる事はできない。
悲鳴を上げれば誰かが来てしまう。
急いで電柱の影に隠れ、しゃがみ込む。
背後からチラッと見えた顔には困惑と焦りが浮かんでいる。
「本物だ・・・」
生まれて初めて見た母親以外の女性の裸体よりも、
今自分が手にした玩具のようなカメラが「本物」だという事に俺は興奮した。
ho
乙。面白いな未来アマゾン。
あと下から2行目w
斬新だな。
でも着せ替えカメラって絵入れないで使うと裸になるんだっけ?
それなら着せ替えカメラ持たせたロボッター付き人形世界中に撒けば服という文化を消せるな。
フエルミラーでグレードアップ液を増やしてグレードアップ液をグレードアップして、
それを流行ビールスにかけて世界中に散布した方がいいが。
お座敷釣り堀とセットで使ってた釣り糸の先が人間の手になってたやつって
名前何だっけ?
「手ばり」だね。
>>190 最近新しい職人さんが増えてGJな限りです…。保管しておきますね。
またアマゾンを使うとは斬新なw1500円以上なら送料無料(ry
投下していただける新規職人様に要望を言わせてもらえば、
出来れば長編となるかどうかを明記していただけるとうれしいです。
保管上の都合もありますので…。よろしくお願いしますm(_ _)m
保守
199 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 10:18:02 ID:h8ux5YPy
保守あげ
ho
201 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 18:05:19 ID:a8Nk1WQu
保守
ほ
ho
秘密道具使ってエロ小説書いてる所ここ以外でどっかにない?
マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
えーっと、クロス禁止ではないみたいなので、厚かましくも長編投下いきます。
「魔法先生ネギま!」とのクロスですので、未見の方には少しキツイかも知れません。
まずは本作「黒ネギぼうず」投下開始します。
「あったーっ!」
昼尚暗い地下書庫で、黄色いシャツに短パン姿の眼鏡の少年が、本棚から抜き取った一冊の本を高々と掲げた。
地下書庫と言ってもその広さたるや半端ではない、
どう半端ではないかと言うと、文字に尽くせないぐらい半端ではない(オイ)。
「あった!?」
「本当かっ!?」
周囲に展開していた、同年代の少年少女がわらわらと集結する。
みな、ギリギリ十代と言った年代の子供たちだ。
「うん、これだ、これで世界が救われるんだ」
その本を取り上げて言ったのは、背丈こそ彼らとさ程変わらなくても、何とも言い難い姿形をしていた。
本を持っている手からして白いボールに本が吸い付いている様にしか見えないし、
全身ずんぐりとしていて短足で体は真っ青で、
まあ、彼らの世間が気にしていないのならそれでいいと言う事にしておこう。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴと低く唸る様な音に、一同がハッと周りを見た。
「うわあっ!」
本を見付けた眼鏡の少年がバッと床に這い、その上を何かが物凄い勢いで通り過ぎる。
「セキュリティー・システムだ」
「どうするのっ!?」
「このまま脱出するしかない!」
「おおっし」
紅一点の少女の質問に青ずんぐりが応じると、
通常モード比侠気五割増しになっているガタイのいい少年が鼻息を噴出して腕まくりをした。
そして、青ずんぐりに渡された鉄の筒を腕にはめ込む。
青ずんぐりは、眼鏡の少年に、先の尖った二挺の拳銃を、奇抜な髪型の少年にマタドールよろしくマントを、
女の子には懐中電灯を渡し、自分は少しずんぐりとして液体噴射型の別のタイプの拳銃を手にする。
「オーッ!」
頭に奇妙なプロペラを付けた四人の少年少女+1は、今まさに修羅場に向けて飛び立って行った。
予告
○○太の図書館大冒険
20××年上映(嘘)
>>206 「ゆえゆえー」
麻帆良学園図書館島地下図書室の一角で、部活中の麻帆良学園中等部3‐A綾瀬夕映のもとに
同じ部活の同級生宮崎のどかがトテテと走り寄って来た。
「どうしたですか、のどか?」
「これ、落ちてたんだけど」
「袋、ですか?」
それは、半月型の白い袋だった。
「そうなんだけど…」
聡明な夕映ではなくても、すぐに異常に気が付いた。
半径20センチ以下の半月形の布を二枚貼り合わせて湾曲部分を縫った様な袋。
にも関わらず、のどかが突っ込んだ右腕は肘まで呑み込まれ、
呑み込まれた部分が見えるどころか袋に膨らみ一つ見えない。
「取りあえず、危険ですから腕は出すです。これは、やはり…」
こくんと頷き合った二人には共に、間違った心当たりがあった。
夕映が、一枚のカードを広い額に当てた。
学園の一角に立つ巨木蟠桃、通称世界樹のミニチュアがある図書館島地下広場で、
ネギ・スプリングフィールドはのどかと夕映に合流した。
「魔法の道具を見付けたって」
「これです」
弱冠十歳で大卒教員、天才少年にして魔法使いのネギに、のどかが例の袋を手渡した。
のどかと夕映は図書館探検部、この学園自体がそうだが、
その中でもとてつもない広さと様々な意味での奥行きを誇るミステリー・ゾーン図書館島。
その全容解明を目的として設立されたのが図書館探検部。
学園自体が一種の魔法世界である麻帆良学園でもトップ・シークレットに関わる図書館島地下、
魔法具の一つや二つ、見つかってもおかしくはない、が…
袋を眺め、やっぱり手を突っ込みながら、ネギは首を傾げた。
「分からないですね、僕の知っている魔法具ではありません」
「ですね、私のアーティファクトにもテキストがありませんでした」
夕映が言う。この弱冠十歳の美少年にラブラブにして魔法使いとしての仮契約(接吻)を済ませた二人の美少女、
それぞれにアーティファクトと言われるアイテムを得ている。
夕映のそれは、魔法世界の大概の事が網羅された魔法百科事典の「世界図絵」。
「それから、こんなものも見つかりました」
のどかが差し出したのは…
「単語カード、ですね」
ネギの教科である英語の英単語にも使われる、リング式単語カードを手にしたネギが言う。
「えーと…フエルミラー?……!?!?」
単語カードに書かれた文字を読みながら袋に手を入れていたネギがのけ反った。
>>207 「ネギせんせー!」
「こ、これは…」
のどかが悲鳴を上げる前で、夕映が息を呑む。
三人の目の前には、いつの間にやらデンと鏡台が置かれていた。
「…特に魔力は感じませんが…この鏡、映りませんね…スイッチ?」
鏡を覗き込んでいたネギが手近なスイッチを押すと、何かにぶつかり再びのけ反った。
「!?」
「ネギせんせー!?」
二人の少女は、目の前の光景に言葉を失った。
「ネギせんせーが、二人…」
ようやく、のどかが現状を言葉にする。
「…危ないっ!風楯っ!」
神の視点でざっくり書いてしまうと、二人の少女の前に飛び出したネギが、
不敵な笑みを浮かべた偽ネギが放った光の矢を防御する。
「ラ・ステル、マ・スキル…」
状況を把握し切れていないネギと、そんなネギの事を読み取った上で迷いの無い偽ネギ、
この時点での勝負はあった。
「光の29矢!」
「風花風障壁っ!」
風がやんだ時には、既に偽ネギの姿はそこにはなく、
「あれっ」
「どうしたですのどか?」
「あの袋、あの袋がっ!」
「鏡も、なくなってます」
「探さないと、あんな大変なもの…」
立ち上がる夕映をネギが制する。
「僕から離れないで下さい、危険です。取りあえず、仲間を呼んで…」
タッチの差だった。
フエルミラーから表の世界に脱出した偽ネギは、本棚の陰から偽世界樹の広場をじっと伺っていた。
そして、奪った袋、つまり四次元ポケットを探る、何か時間を稼げるものはないかと考えて。
出て来たのは、鎖の無い懐中時計だった。
「カシオペア、じゃなさそうだけど…」
試しにスイッチを押すと、広場に残っている三人がピタッと動きを止め、微動だにしなくなった。
時間が止まっている。ネギの裏としてネギとしての記憶もある。元々が魔法使いである分、
しかもタイムマシンやエヴァ・リゾートの使用経験の記憶もある分、
異常事態、特に時間系のそれへの対応能力は常人以上だった。
偽ネギは、図書館島地下の奥の奥、タイムロック下で物理的に行き着く所まで本物のネギを運ぶと、
裸に剥いてその場に放置した。
それから、偽世界樹の広場に戻り、
魔術「眠りの霧」の詠唱が終わる直前に懐中時計つまりタンマウォッチのスイッチを押した。
>>208 「のどかさん、ゆえさん」
「ん、んー…」
のどかと夕映は、自分達が世界樹のレプリカの前に長座し、頭を寄せ合う様に眠っていた事に気が付いた。
「あ、ネギせんせー…」
のどかが寝ぼけた声で目の前の人物を見上げる。
その声に、偽ネギはにやっと笑い恋する乙女はにこっと笑う姿を見た。
「どうしたんですか?魔法の道具があるって伺って来たんですが」
「え?あ?その…」
のどかは、右手に握った白い布の袋を持ち上げる。
「これ、なんですけど…」
のどかが袋に手を入れると、手は袋の中で簡単につっかえた。
「あれ、どうしたんだろ、おかしいな…」
ぐいぐい押す内に、簡単に袋の底が抜ける。
「何かの錯覚だったのでしょうか?」
夕映が穴の空いた袋を覗き込む。
「何か、面白い夢でも見てたんですか?」
「そうですねー、あははー」
女子寮643号室。
「あれ、ネギ、あんた左利きだったっけ?」
「ああ、僕両利きなんです。こっち来て随分経ちますからねー。
ちゃんと直したんですけど、リラックスすると地が出てしまいまして、すいません」
「ええよ、謝らんでも」
「食べよ食べよ」
ネギの裏と言うだけあって、その性格はドスケベイの悪ガキである。
そんなクソガキがタンマウォッチを手に入れたからには、
「キタ――――――――――――――――――――――――――――――――!!!」
女子寮大浴場「涼風」のド真ん中で漢の浪漫を叫ぶのは当然過ぎるほど当然の話。
「フヒヒwww、この猿、剥いたらいい体してんなぁー」
最も身近に記憶している乱暴者のタオルを奪って、手も足も出せない優越感に浸りながらとっくりと眺める。
目の吸い寄せられるままに那波千鶴の爆乳をモミモミパフパフちゅうちゅうして、
それには負けても明石裕奈、大河内アキラの堂々とした膨らみを揉み比べ、
スポーツ少女の健康的な太股の手触りを堪能する。
その他、もみまくり抱き付き頬ずりし縦横無尽に駆け回る。
時間が止まっているので跳ね返る弾力が無いのは取りあえず仕方が無い。
表のネギも紳士面しておきながらあり得ないぐらい直面して来た以上、
裏のネギの誇りに掛けて秘密の花園観覧三十人巡りを達成する。
「だれー?こんな所にシャンプーこぼしたのー」
ジャー
>>209 翌朝、偽ネギはぼーっと職員室の机の前に座っていた。
その後、ポケットが希望通り出してくれた百科事典系のツールで、
ほとんど徹夜して自分が何を得たのかをかなりの部分把握出来た。
取りあえず、本物のネギの始末をつけ、
のどかと夕映の四次元ポケットに関係する記憶については、二人に所有権を放棄させるまでもなく
メモリーディスクを使って消去捏造しておいた。
タンマウォッチだけでも十分とんでもないものを、想像を絶するものを手に入れた。
この学園の、それも魔法使いであれば、それ以外の人間と比べて非常識と言える範囲はかなり限定される。
多少非常識な力で何か悪さをしようとしても、簡単に捻り潰されてオコジョ生活が待っている。
しかし、偽ネギが知った事が本当なのだとしたら、これはそんな領域、
麻帆良の魔法使いをも遙かに凌駕した非常識。
ここまで非常識に反則技なものを手に入れた事が分かり、
取りあえずドスケベの悪ガキとしては、目先の興奮に溺れて詰まらない無駄撃ちをした事が悔やまれる。
そう、これさえあれば何でも出来る、焦る事は無い。
男にも、初体験の浪漫と言うものがある、
旅立ちの前に憧れの女教師の自宅で折り入ってお願いして一緒に銭湯(以下略)とか。
焦る事はない、最低一ヶ月は企画を練り上げその時に向けての昂ぶりを深く静かに…
「ネギ先生」
そんな偽ネギに声を掛けたのは他でもない彼が親しいの女教師だった。
「ああ、しずな先生、おはようございます」
腰を曲げたしずなと振り返った偽ネギの頬が触れそうになる。
その横で、しずなのゆったりとしたトレーナーから押し寄せるド迫力を目にした瞬間、
偽ネギはあっさりと方針転換を決定する。
「分かりました」
そんな事をおくびにも出さず返答する偽ネギの元を、にっこり笑ったしずなが離れた。
打ち合わせ、職員会議、ネギの記憶のままに偽ネギはそつなくこなす。
「ネギ先生」
授業に向かおうとした時、硬い女性の声に偽ネギは振り返った。
「ああ、葛葉先生」
「それで、この間の犬上小太郎の件ですが、西でも…」
「そうですね…」
このクソマジメで眼鏡を取ったら(取らなくても)いい女のオカタイ美人女教師の熟れた体を裸に剥いて
這いつくばらせてヒイヒイいわせてやりたいとほとんど定型文な思考を巡らせその実現方途を考えている事など
偽ネギはおくびにも出さず、葛葉刀子は目の前にいるのが真面目なお子ちゃま魔法先生である事に
一縷の疑いも持つ事は無かった。
「試して見るか…」
一礼してネギと分かれた刀子のスカートに浮かぶ形のいいヒップラインを眺めながら、
偽ネギは顎を撫でてにっと不快な笑みを浮かべた。
遙か年上で魔法使いとしても実力者でしかもいい女。これが成功するなら、本物だ。
>>210 「しずなせんせぇー」
「あらあら、甘えんぼさんね♪」
ハートマークのライトの下、偽ネギはトレーナーをまくり上げ、
某桃系メーカーで規格外の多い大きさでもお洒落を楽しんだブラを外したしずなの胸を吸い、
ぐりぐりと谷間に顔を埋めて動かす。そんな偽ネギの頭をしずなが優しく撫でていた。
放課後、偽ネギはエンジェル弓矢で射止めたしずなを誘い、
偽ネギが先頭に立って即席スイートホームに入居していた。
念願叶って不要になった矢を引っこ抜きベッドにお誘いし上着を脱がせて見ると、
何しろゆったりとした服の上からでも桁違いなまでの迫力を見せつけているのである。
それを直に目の当たりにすると、若々しい張りをまるで失わないまま問答無用のボリュームを見せつけて来る、
これを遠慮無しに見せつけられたエロガキに作戦もクソもあったものではなかった。
「しずな先生、僕、もう…」
胸の谷間からキラキラした瞳で上目使いに見る偽ネギに、しずなはにっこりと笑いかけた。
偽ネギがいそいそと下半身裸になり、しずなのスカートとショーツも脱がせる。
「そう、焦らないでいいの。ここに、ここに入れるのよ」
「はいっ、しずな先生…先生っ、ああっ、ぼっ、僕っ…」
途中からは芝居ではなくなっていた。
ひねくれた悪ガキ、ついでに記憶の上では年齢の割にはやたらと女性の裸に縁があったとは言っても、
所詮は十歳のチェリー、それも、オリジナルとは違って煩悩の塊と来ている。
あっと言う間に素の弱みを晒し、甲高い程のうめき声を上げて再び自分の胸に帰って来た偽ネギを、
やはり人為的にでもすり込まれたメンタルな快感に高い声を響かせたしずなが
優しい微笑みと共にその頭を撫でた。
しずな相手に筆下ろしをすませ、たっぷりとスナオンを盛った上で即席スイートホームに待たせた偽ネギは、
もう一人の標的美人女教師の姿を追っていた。
「葛葉刀子…
全ての仕事を終え、18時00分に桜通…丁目の道を通って帰路につく」
事はあらかじめ日記に書き込んである。果たしてその通りに彼女は姿を現した。
書き込むだけで他人の行動、運命を意のままに操る恐ろしい道具。
前世の因縁でもないだろうが、そんなウルティマ・ウエポンを使わせる程に手強い相手。
まだ命は惜しいので彼女に弓矢を向ける様な真似はしない。
安全な場所で偵察衛星でおおよその位置を確認した後、
クイックを服用した後、採取パウダーで足跡を採取しゆうどう足あとスタンプで誘導して行く。
刀子の足が、セロテープを貼ってスタンプの上に乗せた友情カプセルを踏むのを確認してから、
誘導装置をコース決定機に切り替える。
「おや、いらっしゃい葛葉先生」
「ネギ先生」
図書館島裏、何が建っていたのかレンガの壁だけが方々に残る一角に立ち、
ネギとしての記憶には無い極上の笑みを見せられただけで偽ネギは戦慄を覚えた。
その壁の一つに、リザーブマシンで偽ネギが剥がす事を予約し
念のためゴマロックで施錠したかべ紙秘密基地が張り付けられている。
>>211 既にスローでペースを戻した偽ネギは、
秘密基地の中に刀子を案内し、そこに用意したテーブルでティータイムを楽しむ。
普段であれば決して見逃さないであろう達人も無二の親友のご馳走に疑う術もなく、
ハーブティーに混入したスナオンが十分に馴染んだ所で、
刀子は偽ネギの後を追って近くに建つ即席スイートホームに入居し、熱い友情を熱烈な愛情へと昇華させる。
部屋の中で、バスタオルを体に巻いて屈託の無い笑顔を浮かべるしずな、
エコーするガーンと言う効果音を背景に立ち尽くすスーツ姿の刀子、
その真ん中に立つ偽ネギ、
この先に待っているのは多くの場合修羅場である。
かああああっと顔色を沸騰させた刀子は、その熱烈な愛情の余りきびすを返して入口に向かっていた。
「待って下さいっ!」
偽ネギの叫びに、刀子は足を止める。
「確かに僕としずな先生は、ついさっきまでここで熱く濃厚な……な……な……な……な……な(以下略)
時間を過ごしていました。
でも、それでも、僕は葛葉先生の事が大好きなんです。
しずな先生も、葛葉先生も、とても魅力的で、二人への愛を比べる事は、どうしても出来なかったんです」
熱い口調で言い募り、偽ネギは刀子の背中にぎゅっと抱き付いた。
偽ネギにしても、ほんの僅かな不安を禁じ得ない、道具の効能にちょっとでもガセがあれば、
瞬きする間もなく挽肉から灰への直行コースを辿る暴挙に他ならない。
だが、刀子は、振り返ると見た事も無い様な優しい眼差しを偽ネギに向け、きゅっと偽ネギを抱き締めた。
「仕方がありません、ネギ先生はこれほどまでに魅力的なのですもの」
偽ネギが爪先立ちになり、静かに唇を交わす。
「…でも…」
刀子から離れた偽ネギが、ちょっと斜め下を向いて口を開いた。
「さっきの葛葉先生、怖かったです。もしかしたらもう僕の事愛してないんじゃないかって」
「そんな事ないですよ」
「さっきのしずな先生、すごく綺麗で、一杯気持ちよくて、僕と一杯一杯愛し合いました。
葛葉先生、綺麗な葛葉先生、どんな風に僕の事を愛してくれるのか、見せてくれませんか?」
刀子がちらっと視線を走らせるとしずなはにこっと無邪気な微笑みを浮かべ、
刀子は少し困った様な表情を浮かべてからジャケットのボタンを外し始めた。
スーツ、ブラウスが床に落ち、ベージュの下着姿になる。
「先生、後は僕が」
実はさっき教えられた通りに、ネギが最後の仕上げで刀子を裸にしていく。
「隠さないで、僕の愛する葛葉先生の全てをちゃんと見せて下さい」
ぷるぷる震えながら気を付けをする刀子を、偽ネギはその記憶とのギャップからも猛烈に可愛いと思った。
「どう?胸も小さいしオバサンだし大した見せられたものじゃないけど」
「綺麗ですよ、先生」
偽ネギは、にっこりと天使の笑みを浮かべたが、これは本心だった。
武道家らしくしっかりとした、しかし無駄のないすっきりとした体つきで、
しずなが目立ちまくっているだけで出る所もちゃんと出た、成熟した女性として十分魅力的な裸体、
特に男子生徒が秘かに口にしてやまない、すらりと伸びやかに、そしてしっかりと踏みしめる脚は絶品だった。
>>212 「その証拠に、僕の恥ずかしい所も、その先生の綺麗な裸で熱くなってる。
こう言う時、葛葉先生は愛する男性にどの様に対策をとられるのですか?」
刀子は、その場に跪き、偽ネギのズボン、トランクスを下ろしていく。
「はうっ」
そして、まだ幼さを残しながら弾けだしたものを口に含まれた偽ネギが声を漏らした。
「んっ、あんっ、葛葉、先生。葛葉先生こんな風に、あの真面目な葛葉先生が、
彼氏の人にもこんな風にしてるんですか?」
「あんっ、言わないでっ、いつも、こんな風にしてるんじゃないんですからねっ」
「はっ、はいっ、嬉しいですっ」
「んっ、んんんっ…気持ちいい?気持ちいいですか?…あっ…」
刀子の口から弾けだした偽ネギの先から、刀子の顔面目がけてまだまだたっぷり残っていた噴射が直撃した。
「あうっ、ご、ごめんなさいっ」
偽ネギはあくまでうぶな態度を取り繕う。
「はあぁ…ネギ先生のぉ…んんんっ…」
刀子は、べっとりと顔を汚したまま、柔らかくなりつつあったものに改めてむしゃぶりついた。
「んっ、んんっ…葛葉先生、お風呂でお顔を、綺麗なお顔、僕が汚したら…」
「はい」
刀子がバスルームに入っている間、偽ネギはベッドに座った。
「しずなせんせー、僕ー、しずな先生のおっきなおっぱいでも気持ちよくして欲しいなー」
「はいはい、ネギ先生おっぱい好きですからねー」
しずながベッドを降り、ベッドに座る偽ネギの前に跪いて挟み込んだ。
やはり、そのインパクトと共に、厚い柔らかさの中に呑み込まれ、偽ネギはうめき声を上げる。
刀子によって硬く、そしてぬるりと滑りの良くなった偽ネギのものを柔らかな膨らみが挟み込み上下に刺激し、
しずなの笑顔も又、偽ネギの欲情の証によって熱く白く彩られた。
「んっ、んんっ、んっ…」
ベッドの上に、刀子の長い髪の毛が広がる。
ベッドの上に両脚を広げて座る偽ネギの男に覆い被さる様に、
黒髪の散る広いぐらいに鍛えられた背中、しっかりとした尻を偽ネギに晒しながら
刀子はそこを口に含み刺激していた。
「あっ、僕っ、僕、そろそろっ…」
偽ネギの声に、刀子は口を離して身を起こした。
「葛葉先生…」
「…刀子…と呼んで下さい…」
「刀子…さん…」
キラキラとした瞳で見つめ合いながら、ベッドの上で二人は唇を重ねた。
「僕、刀子…先生が欲しい…」
真摯な瞳で訴える偽ネギに、刀子は悶死する程可愛い照れ笑いを浮かべた。
「はっ、はああっ、はあああっ!!」
そして、ベッドの上で身を起こした偽ネギと正面から抱き合い、その上から貫いた刀子は
次の瞬間には獣の悲鳴を上げていた。
長い髪がバサッ、バサッと揺れ、反り返った顎の下から白い喉が見える。
作り物であれなんであれ、メンタル中心の女性の感覚に純粋熱烈な愛は最高の媚薬。
>>213 「あうっ、僕、僕もうっ!」
「は、はいっ、出してっ、私に出してっ、私も私もあぁー…………」
“き…決まりだ…四次元ポケット…本物だ!!”
偽ネギは全裸でソファーにふんぞり返りながら、目の前で、
年端もいかぬお子ちゃまが全裸でふんぞり返る前で丸裸の美女、それも現役教師二人が全裸で跪くのを見て、
それも片や問答無用のド迫力爆乳セクシー、片や折り目正しい凄腕魔法剣士の堅物真面目美女。
何れ劣らぬ美人女教師二人が全裸で跪きそんなお子ちゃまの不浄の部分を恍惚とした表情で嘗め清めている。
この退廃的な姿を見下ろす偽ネギの心には、ふつふつと自分が手に入れた力が実感として沸き上がって来る。
魔法使いであればこそ知る無力、人を超えた力を持つからこそその縛りは厳しく魔法使いたちに目を光らせる。
だが、この力をもってすれば、
そんな魔法を縛る力をも問答無用にブッ千切る事が出来るかも知れない、いや、出来る。
この麻帆良学園を支配する事すら出来る、この、魔法使いの一大拠点、
巨大な力を秘めた麻帆良学園を支配出来ると言う事は、行く行くはその力を使ってこの世界そのものすら…
ネギとしての記憶にある、京都の巨大な鬼の事が思い出される。
あの程度の事でもあれ程までにあわやと言う事になった。
やはり未来の力を持った一人の少女にもいい様に翻弄され、それを救ったのは「ネギ」だ。
自分が、ネギの力と頭を持った自分が、この魔法すら遙かに超越したとてつもない力を手にした。
「ネギ君、ネギ君早くぅ」
「ネ、ネギ君、ネギ君頂戴…」
「頂戴、何をどうするんですか刀子先生?」
「ああんっ、ネギ君の、ネギ君のヘノコ、うちの、うちのオソソに早ぅ、早ぅズンズンぶち込んでぇ」
「うわぁ、色っぽい、しずなせんせーちょーっと待って下さいねー」
「はーい♪とーこ先生いってらっしゃーい」
「はあああっ、来るっ、いってまうぅぅーーーー…」
ずっと年上で、本来教え導くべき立場の二人の美女が一糸まとわぬ姿で並んで床に這いつくばり、
白い尻を突き出し振り立てて哀願する痴態を目の前に、
そのしっかりとした女体を交互に抱え込み貫いて
ジューシーに潤い熟した肉の感触を直に自分の肉で感じ取り味わい比べ満喫し溺れながら、
偽ネギは心の底から叫んでいた。
「僕は、新世界のネ
今回はここまでです。続きは折を見て。
このスレ初投下で野心的過ぎる作品になりました。
ここまで投下しておいて何ですが、どうしても駄目と言う事でしたら、追放決議は早めが有り難いです。
追放とかそんなんはないと思うけどな
とりあえず俺は好きだよ、超GJ
>>209 すまんミスった、三十人じゃなくて二九人
二九人が最高で、「涼風」に来るかどうか疑わしいのもいるけど、
取りあえず二九人って事で
よくわからんがGJ!
これは先がギになる!!
エヴァさんや超をどう攻略するんかな・・・ハァハァ グッジョブ
コレは期待せずには入られない!!!!!
出来れば全キャラが「堕ちるシーン」を飛ばさず漏らさず書いて欲しいと言う我侭な要求をしてもよろしいでしょうか?
まさかこのスレでネギまの良エロSSに出会うとは思わなんだ。
自分も続き読みたいです。
では、今回の投下、入ります。
>>214 「とう明人間目ぐすり、とう明ペンキ、石ころぼうし、透明マント、かくれマント、片づラッカー…
結構あるもんだなぁ」
「ひゃっ!?」
「どーしたんゆーな?」
「何?なんにゃっ!?」
“…フヒヒヒwゆーなたんの急成長パイオツぷるんぷるんデプゥwwwww…”
「ひゃあっ!」
「ち、ちょっ、髪、動いてない?」
“おっといけねぇ”
アキラの乳房をぐにっと掴み、ついでに頬ですりすりしていた長い黒髪から慌てて手を離した偽ネギが、
「涼風」の床をそーっと移動する。
“…オポポポポwwwwwせくすぅぃぃぃーーーー・だいなまぁーいとっっっ!!!”
桶一つ持って移動する千鶴の前で、偽ネギは蹴り飛ばされる寸前までしゃがみ込む。
「ひゃはははっ!ちょっ、さよちゃんそこだめっ!」
“先日はバカネギが失礼申し上げました。クラスbSの巨乳、大きさと言い張りと言い
グッジョブでございますです”
それでも、さすが素材はネギ、
ハッと振り返ると、瞳に大量の同心円を描いた真名がタオルの中から静かに取り出していた。
ジャキッ
“ヒョォォォォォーーーーーーーーーーッッッ!!!”
大浴場にワンワンと銃声が響き渡り、
床に水音だけ立ててダッシュする偽ネギの後を着弾が着実に追い詰めていく。
「お嬢様、下がって。神鳴流決戦奥義・真・雷光剣っ!!」
“ちょwwww決戦奥義wwwwwwwwwww”
「馬蹄崩拳!」
くわっ!
「アデアット!」
「イケーアスナーッ!」
“大剣キタ―――――――――――――――――!!!”
「あーーーーーーうーーーーーーーー」
>>223 「ハア、ハア、ハア……………」
ロフトの上で、朝から一日の予定を熟考していた偽ネギが、
一瞬の内にげっそりやつれてきりかえ式タイムスコープをしまいこむ。
「や、やっぱフツーじゃねーよこのクラスガクガクブルブル」
「ネギー、何してんのよー」
「は、はーい」
まあ、今更小便臭い小娘相手にコソコソお触りしなくても、昨日は何度腰にタイムふろしきを巻いたか知れない。
図書館島裏に建てた愛の巣で、跪き哀願する美人女教師二人の上に堂々と君臨し、
這いつくばって尻を振るビッチ共を二人まとめてバックからガンガン責めまくりりヒイヒイ泣かせてやった後も、
風呂に入ってはその質と言い量と言い余所でやれば二桁の諭吉が消えても消えても追い付かない
美女二人に挟まれての超絶濃厚バスタイムを過ごし、
それが終わってからも、
世話やきロープがバリッとメイキングしたベッドの上での最後の聖戦はどれだけ続いたか知れない…
そもそも男と女の基本的な、文字通り「性質」の違い、
それも、ついさっき童貞を捨てた十代突入したばかりのぼーやが女盛り二人まとめてガチでお相手と言う辺り、
いくら秘密道具のフォローがあってもその事自体まだまだお子ちゃまの浅知恵と思い知らされた。
そんな偽ネギだったが、それでも、ベッドの上に大の字に転がり白目を剥いて泡を吹く刀子を尻目に、
ツヤツヤと満足して慈母の微笑みを浮かべるしずなの太股に頭を預けての至福の一時を過ごした。
本当に時間を忘れて存分に安らぎの時間をまどろんだ後、偽ネギは瞬間固定カメラで二人を硬直させ、
タイムベルトで適当な時間に戻ってからタンマウォッチでタイムロックを掛けた。
一人ずつ、硬直した美人女教師を自宅近くに運ぶと、そこでタイムロックを解除、固定カメラも解除し、
メモリーディスクで甘い、と、言うか
口一杯にシロップを流し込まれた様な一時に就いての記憶を消去、改変した。
そう、これはテストだ、小さな城を作って壁の中で生きたお人形遊びなんて、
この偉大なる力、偉大なる「ネギ」様を前に小さい小さい、
そう、これから新世界の
とにかく、君臨する男にはお試し期間のささやかな楽しみに過ぎない。
「おはようございます」
「あ、お早うございますとーこ…葛葉先生」
学校の廊下で、ツヤツヤ輝いた刀子がいつになく爽やかな笑みを浮かべて挨拶し、
偽ネギが言い直した時もにっこり微笑んでいた。
「学園長と西からの報告事項は後ほどまとめておきますので、昼休みにでも」
「はい、分かりました」
「それでは」
刀子は、優しい笑みを浮かべたままぺこりと頭を下げた。
“…マジで記憶変わってんだろうな?ま、体は正直だな俺の味を忘れられねぇって奴かフヒヒw”
「何かいい事でもあったのですかね刀子さん」
偽ネギの隣で、刀子の弟子でもある桜咲刹那が言った。
>>224 「比べるまで気付かなかったのですが、
これまで何重にもまとわりついていたドス黒い怨念じみたものが雲散霧消して
何やら爽やかなオーラが…」
「…どんだけ欲求不満だったんだあのオバハン…ボソッ…」
「今、何か仰いました?」
「いいいいいえ、けして何一つとして…」
目の前で刀子の白黒反転した目を見つめながら刀子の朗らかな口調を聞く偽ネギの喉元には
半ば鞘から抜けた野太刀の刃が光っていた。
職員室が大揺れした瞬間、偽ネギはタンマウォッチを使う。
「…きゃっ?」
「だあああっ!!ごめんなさいっ!!!」
「何をやっているのかね瀬流彦君っ!!」
「…ヒソヒソ…どさくさ紛れに羨ましい…」
新田の怒号をBGMに、瀬流彦が両手で鷲掴みにしたしずなの胸を離した。
「わっ、余震っ!?」
ほくそ笑んだ偽ネギがタンマウォッチを押す。
「あぶぶふぶっ!」
「あら、ネギ先生、ごめんなさい」
「いえいえ、えへへー…」
「…全く…」
「ボソボソ…ラッキースケベ…」
偽ネギの頭を胸の真ん中に挟んでぎゅーっと抱き締めていたしずなが立ち去り、
そっと視線を避けてほくそ笑んだ偽ネギが再びタンマウォッチを使い、掃除用具箱から災難訓練機を回収する。
多少愉快な余韻で頭の回転を滑らかにしてから、タイムロック状態で席に戻り思案を巡らせる。
「はーい、ではここの読み、アスナさんお願いします」
「ちょー、ネギまたあんたーっ!」
「ご指名ですわよアスナさん。やっぱりオサルさんには荷が重すぎましたかしら?」
「このーっ、いいんちょ!」
「やれやれーっ」
見せかけの朗らかさで授業を進めていた偽ネギだったが、
半覚醒状態のエヴァと目が合いそうになり、慌ててポケットのタンマウォッチを使う。
そう、目下最大の悩みがあのエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。
只でさえ秘密道具の優位性すら限りなく怪しくなるこのとんでもないクラス、
このとんでもない学校の中でも、
ネギの記憶からして、少しでも隙を見せたらこちらの正体が一瞬で見透かされそうな恐怖がある。
それだけの実力者の上隠れストーカーなのだから始末に負えない。
この秘密道具と言うのは基本的に人間基準で作られているらしいから、
あのバケモノそれも真祖相手にどこまで通用するか極めて未知数。
おまけに、エヴァ・リゾートに入られては時間操作すらどこまで使えるか分からない。
とにかく、早くどうにかしないと偽者と見透かされたら終わりだし
そんなに長い間ごまかしの通じる相手ではない。
>>225 一応色々考えた結果、
地球はかいばくだんでエヴァ・リゾートごと吹っ飛ばしたとしてもそれで死ぬ保障もなければ
あそこの性質上仕掛けたまま自分が脱出できなくなる可能性の方が高い。
こちら側にいる間にタンマウォッチを使い、
山奥でもぐら手袋で掘った十数メートルの穴に大蒜で埋めるのがまだ現実的だが、
どっちにしろ失踪させるのはさすがにまずい。
そしてもう一つの問題。
この四次元ポケットの道具、対象年齢が余り高くないのか、無駄にヴァイオレンスな道具は結構あるのだが、
狙った女をアヘアヘのメロメロのドロドロのグチャグチャにベッドの上でヒィヒィ泣かせてよがり狂わせるのに
丁度いい道具と言うのはなかなか見付からない。
いや、あるにはある様なのだが、ストーカー製造用品だったり昨日みたいに範囲が限定的だったり
「愛情」その他抱き合わせ性能で自分みたいな「鬼畜」には向かなかったりと帯に短し襷に長し。
そう考える内、偽ネギの脳天に裸電球が点灯した。
無理も二つ重なれば可能になるかも。最後に勝つのは地道な努力。
もっとも、それをやるのは…
放課後、茶々丸を従えたエヴァンジェリンが下駄箱を開くと、一枚の西洋封筒が目に付いた。
エヴァがそれを開き、中から一枚のルーズリーフを取り出す。
次の瞬間、ほんの一瞬生徒玄関は誰も気付かない内に絶対零度の世界となり、
その後も圧倒的に真っ黒なダーク・オーラのど真ん中でエヴァが震えていた。
「18時、世界樹で待つ・Nagi」
こんな事をするのは、ネギ・パーティーの誰かしか考えられない。
ガキの悪戯も何も関係ない、行くしかない、行って、このふざけた冷凍挽肉志願者の願いを叶えてやるしかない。
18時、世界樹で待つエヴァの表情は、苛立ちながらもほんの僅かでも浮き立っているのが
茶々丸には分かっていた。
茶々丸の心にも何かもやもやといらいらとしたものがある。
完全には理解出来ない感覚だが、これは、許せないと茶々丸も思っていた。
「久しぶりだな」
エヴァがハッと振り返った。
「俺だ、ナギだ」
木陰から現れたのは、魔法薬の年齢詐称薬で青年に化けうそつ機を装着した偽ネギだった。
「お、まえ…」
「待たせたな、My.honey」
何か言われる前に、偽ネギはぎゅっとエヴァを抱き締めていた。
「会いたかったぜ、エヴァ…」
「貴様…」
何と言おうが、エヴァの腕は偽ネギの背を抱き締めていた。
>>226 「お前に、折り入って頼みがある」
「何だ、今更?」
迫力の欠片も無い涙声だった。
「ネギ、我が息子の事だ」
「な、なんだ、ぼーやの事か?」
「ああ、さる偉大な予言者に聞いた所では、あいつにはとてつもない女難の相が出ている」
「だろうな」
エヴァがふっと泣き笑いをした。
「あいつは、クソマジメで品行方正でそっち方面には鈍感の堅物でおおよそ俺の息子とは思えない朴念仁だ。
だが、やたらめったらに女を引き付けてモテまくると言う点だけは明らかに俺の息子らしい」
「ふん、まあ、貴様の悪名が高すぎて放りっぱなしだったからな、反面教師と言う奴だろうが」
「ダーク・エヴァンジェリンに言われたくもないものだがな。
そこでだ、このままいけば、あいつは確実に女で身を誤る。
あいつの事だ、もう既に、ぐだぐだ相手も決めないままずるずるとうじゃうじゃ仮契約でもしてるんだろう」
「まさにその通りだ」
「全く、このままいけば本契約も引きずられるままずるずると、
なまじあいつの能力が高いだけにいい様に食い物にされて身を滅ぼす事になる。
本来ならば俺が世界中を連れ回してその道を叩き込んでやる所だが、
あいにくとそれが出来ない事情がある。
だから、エヴァ、お前を見込んで頼みたい」
「私を?」
「ああ、あいつに教えてやって欲しい、あいつのマスターとして、
あいつがマスターとして女に君臨する術を、
お前の、数百年かけて培って来た…怒るな…超越した、その最高の女としての魅力の全てをかけて、
あいつにその術、女の何たるか、本契約にあっていかなる美女姫君を相手に、決して引けを取らぬ…
教えて、やって欲しい…」
「おい、どうした?どうしたナギッ!?」
「う、ううむ…いかん…頼む、エヴァ、俺の、愛、した…」
「どうしたナギッ!?んっ!?」
うそつ機を外した偽ネギの唇がエヴァの唇に触れ、エヴァの閉じた瞼から一筋涙が溢れた。
エヴァが気付いた時には、そこに立っているのはエヴァと茶々丸だけだった。
「茶々丸…私は、夢でも見ていたのか?…」
「いえマスター、私の記憶にも明確に、マスターは確かにナギさんと抱き合い…」
「あー、分かった分かった…ナギ…私の呪いも解かずに貴様は、好き勝手…」
タイムロックを掛けた偽ネギは、エヴァが目に掌を当てる姿を間近でとっくりと眺めて笑い転げた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
228 :
未来アマゾン:2008/05/04(日) 01:07:18 ID:lZF+F0i8
今まで規制に巻き込まれて前回と間が開いてしまいましたが、
未来アマゾンの続き落とします。
今日は土曜日。学校は午前中に終わり生徒達は放課後を楽しんでいる。
昨日手に入れた着せ替えカメラの実験をしよう。
俺は誰もいない理科室に入った。
実験その1。カメラの有効射程距離。
理科室にある天体望遠鏡を使ってターゲットを見つける。
10キロ先のマンションのベランダで洗濯物を干している主婦を発見した。
彼女にしよう。
俺はカメラを構えた。が、そこで疑問が生まれる。
カメラのファインダー越しでは肉眼で主婦を捉えることができなかった。
それどころか彼女のいるマンションを含め、周辺のビルまですっぽりと収まってしまう。
仮に10キロ先の対象にも着せ替えカメラの効果が有効だとしたら、
今ファインダーに収まっている人物全員(ここではマンションのベランダやビルの屋上にいる人たち)が裸になってしまうのだろうか。
そこは後で検証しよう。とりあえず今は有効射程を測るため、シャッターを切る。
カシャリ
切った後、天体望遠鏡で彼女を見た。
裸だ。
今まさに干そうとしていた服を胸に当てて、回りを確認している。
どうやら10キロ先まで効果はあるようだ。問題ない。
主婦のいるベランダの下のベランダで、おっさんがゴルフのスイング練習をしていた。
しかしおっさんはパジャマを着ている。
俺が標的にした人物だけに効果が出るのだろうか。
もしくは1回の撮影で1人しか着せ替えられないのだろうか。
検証してみよう。
実験その2。有効対象人物の検証。
俺は2年生のある教室を覗く。
窓辺で女生徒3名が談笑していた。
3人のうち2人は可愛いが、1人は不細工だ。
彼女達にしよう。
俺はカメラを構える。こちらには気づいていない。
俺は標的を女性二人に絞るが、あえてブス子をカメラに収める。
この実験では3人とも裸になるのか、それとも3人のうち誰か1人が裸になるのか観測する。
3人の笑顔を俺はカメラに収め、シャッターを切った。
カシャリ
次の瞬間、俺が目にしたのはブス子じゃない女性二人のお尻だった。
「きゃあああ!」
「な、なんで・・・」
「あら?二人ともどこでそんな手品覚えたの?ギャハハハ〜」
なるほど。俺は二人を笑うブスを横目に教室の前から立ち去る。
流石は未来の道具。思った以上に使い勝手がいいらしい。
カメラに収めた対象が複数いる場合、撮影者が念じた人物だけに効果が現れるようだ。
229 :
未来アマゾン:2008/05/04(日) 01:08:11 ID:lZF+F0i8
実験その3では、対象の人物をどの程度ファインダーに収めていればいいのかを検証しよう。
音楽室で一人、フルートを演奏している1年生を見つけた。
吹奏楽部で居残り練習でもしているのだろうか。
とりあえずこちらに気づいていない事を確認すると。まずは顔だけファインダーに収めて撮影する。
カシャリ
しかし彼女の服に変化は無い。
続いて上半身だけを撮影した。
カシャリ
彼女が奏でていたフルートが突然音を外す。
「え・・・え・・・」
全身の半分程度がファインダーに収まっていれば効果が出るらしい。
全裸でフルートを持ち自分の露になった体を見下ろす。おそらく頭がからっぽになってしまったのだろう。
この後全裸の彼女がどうやって人目を忍びながら家まで帰るのか見てみたいが、
そうなると俺も見つかってしまう恐れがあるのでここを立ち去さる。
「こら、立花君!」
立ち去ろうとする俺を呼び止める声がした。
吹奏楽部顧問で俺の担任でもある水島先生だ。
美人だが、厳しい性格で有名だ。面倒なのに見つかった。
「何をしているの。その手に持っているのは何?」
水島先生は俺から着せ替えカメラを取り上げた。
「何このおもちゃは!学校におもちゃを持ってきていいと思っているの?」
「カメラです。ボク、写真部に入部しようと思って・・・」
とっさに口からでまかせを言ってみた。
「本当にカメラ?おもちゃにしか見えないけど」
「本当です。何なら先生も取ってあげましょうか?」
「遠慮しとくわ。早く帰って宿題やるのよ」
先生は俺にカメラを返すと音楽室へと向かう。
撮影する機会が失われてしまったが、まぁいいだろう。
ヤツには最高の場で撮影してやる。
とりあえず面倒ごとになる前に帰ろう。
230 :
未来アマゾン:2008/05/04(日) 01:11:30 ID:lZF+F0i8
月曜日。英語の時間。
水島先生は教壇にすわり翻訳をしている。
「ここのhasは関係代名詞を〜」
俺の席は一番後ろだから、他の生徒の目を気にする必要は無い。
教科書とノートを縦に置きカメラを隠す。
そして隙間から先生を捕らえている事を確認すると机に突っ伏し寝たふりをする。
「〜と訳すわけで・・・ちょっと立花君!起きなさい!」
俺は構わず寝たふりをする。
水島先生は寝ている生徒を見つけると、近くに寄ってきてゲンコツをする事で有名だ。
だが先生はここまで来る事はできないだろう。
「ふ〜ん・・・あくまで寝たふりを続けるつもりね。じゃあ・・・」
先生がこっちに来ようとしたので、俺はシャッターを押した。
カシャリ。
すると先生の動きが止まる。
「・・・・・」
数秒の沈黙の後、
「ま、まぁたまには睡眠も大切よね。ここの答えは・・・」
先生は立ち上がろうとした腰を下ろし再び朗読を始めた。
生徒達はみな「?」となる。
いつもならゲンコツをするのに今日は何でしないのだろう。
その答えを知っているのは本人以外に俺だけだ。
先生の上半身は変わっていないが、教壇に隠れて見えない下半身。
スカートとパンツは消え、何も身につけていない状態になっているのだ。
着せ替えカメラとは本来相手を着替えさせる道具。
今カメラの中には先生の来ていたシャツだけを書いた紙を入れてある。
それで撮影すれば下半身のデータは無く当然裸になるわけだ。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴る。
「そ、それじゃあ今日の授業はこれまで」
心なしか声が震えている。
今日の授業は最期まで座りっぱなしだったな。
「先生、俺途中で寝ちゃってわからない事があるんですけど」
俺が教団に近づく。
「ま、待って!来ないで!!」
先生は焦って制止しようとするが、構わず俺は近づく。
「いや!あっ・・・」
先生は俺から逃げようとするが、しかし教壇から離れれば下半身が露になってしまう。
葛藤の末、先生は椅子から転げ落ちてしまった。
教室がいっせいに静まる。
へそから下、年相応の黒い茂みが自分の生徒30名の前にさらけ出された。
「あ・・・あ・・・・・あ・・・」
先生は眼に涙を浮かべ口をパクパクさせたが、やがて
「いやあああああああああ」
学校全体に響くような声で股を押さえ、お尻を露にし、教室から出て行った。
一体どこへ行くのだろうか。それは誰も知らない。
以上です。
>>197 一応中篇〜長編あたりを目指しています。
自分の性格上最後まで書ききれるかわかりませんが、お付き合い頂ければ幸いです
う〜ん、やっぱりわけのわからんごった煮世界と違ってちゃんとしてるのはいいですね〜。
おお、二人連続で続きが。乙です。
>>227 ああ、「バレたら死ぬ度」が千倍ぐらいに跳ね上がって・・・w
つか、これだけの道具の量をガスガス使ってるのがすげぇ。
>>230 試験編かー。続きwktk
まぁ皆してGJって事で、俺的には黒ネギがツボった
では、今回の投下、入ります。
>>227 「ただ今ー」
「ああ、お帰りネギ」
メモリーディスクで偽ネギが現れてからの記憶を普段通りのそれに捏造されたネギ・スプリングフィールドが、
女子寮643号室に戻り夕ご飯の席に着く姿が、偵察衛星のモニターに映し出される。
偽ネギは、例の図書館島裏のアジト、即席スイートホーム内でそれを眺め、ふっと唇に笑みを浮かべる。
偽ネギが顔を上げると、
シャワーを使って浴室を出たシャークティの顔は湯気のせいばかりでなくほんのり赤く染まっていた。
「さあ、シスター、どうしたいんですか?」
目を閉じてバスタオルをはらりと落としたシャークティの前でも、ネギはにっと不敵な笑みを浮かべていた。
「シスターともあろうお方が、年端もいかぬお子ちゃまをこの様に堕落の道へと導くのですか」
「ああっ、主よっ、情欲に溺れし罪深きわたくしをお許し下さいまし」
「これは、お仕置きが必要ですね。後ろを向いて下さい…それっ!」
「ひゃうっ!」
「ふふふ、この後ろ髪が何とも栄えますねぇ、ほら、床に手を着いて…それっ!」
「あうっ!」
また、きゅっと引き締まった尻を平手で叩く音が、パシーンと部屋中に響き渡る。
「そう、あなたが望んだ事ですから」
「は、はい、主よ、ネギ君、ネギ様、罪深い私にどうぞ罰を…ああっ…」
「では、迷える仔羊に一番ぶっとい棍棒でお仕置きして差し上げましょう」
「はいっ!はうっ、ぶっとい、ぶっといのぉっ!!おおおっ、太い、太くて硬いのおおおっ!!」
迷えるシスターと一戦交えてから、全裸のまま大の字になってベッドに横たわる偽ネギは、
少し首を起こしてその視線の先に、
迷えるシスターが褐色の肌をぽーっと染めて全裸で立ち尽くす姿を捕らえてふっと笑みを浮かべた。
「おお、まるで禁断の園をのぞき見ているかのごとき神々しい美しさ、
先ほどあれ程熱くほとばしったばかりなのに、汚れきった我が魂の棍棒はこの様になってしまっています」
シャークティは、そのまま跪き、偽ネギの男の中心の前にうずくまった。
「いかがですかシスター、シスターがその体の中で熱い情欲の証しとして溢れさせた蜜と
僕がシスターの中に解き放った無駄に放出された子種汁の混じった味は?
ああっ、それでもまだまだ足りないとシスターを求める僕の浅ましく猛ったものがね
あの敬虔なるシスターの清らかなお口から出たり入ったり、
おおおっ、美空さんやココネさんにもこの奉仕の姿を是非ともお見せしたい」
「ああっ、言わないで下さい…お許し下さい…」
ちらりと偽ネギを見たシャークティの瞳は、迷いながらもしかし熱く潤み求めていた。
>>234 「さあ、シスター、今こそシスターの求めし奇跡を」
目を閉じたシャークティーが、ベッドの上に仰向けに横たわる偽ネギの男の中心で深々と腰を下ろし、
沈み込む感触に熱い吐息を漏らしながら言われる通り求めるままに腰を動かし始めた。
「さあ、欲望の象徴は今頂点を、
そう、高々と屹立せしバベルの塔に覆い被さり己の欲望で呑み込んで、
求めよ、されば…ああああシスターああああっ!!」
「はっ、はいっ、主よ、ネギ様のを、ネギ様の、ああっ、罪深き私の中にネギ様の逞しいものがぁ、
ああ、動く、動くうっ、あっ、あっあっ、あああーーーーーーっっっ」
暇つぶしがてら麻帆良三大美人教師制覇を達成した偽ネギは、
床でヨダレを流してひくひく痙攣するシャークティに、
ネムケスイトールで授業中に秘かに吸収した眠気を注入し、
ゆめふうりんでシャワーを使わせ着替えさせてから瞬間固定カメラで固定して、
タイムベルトで適当な時間に戻って適当な場所で固定を解除しメモリーディスクで記憶を操作して放り出すと、
改めて草木も眠る丑三つ時に麻帆良学園都市近郊の山林を訪れていた。
その側には、葉加瀬聡美のラボからガメて来たロリ茶々丸の素体をフエルミラーでコピーし、
方位磁石付腕時計を填めたものが横たえられている。
偽ネギは、ポケットからメモリーディスクと分身ハンマー、フエルミラーを取り出す。
偽ネギがハンマーで自分の額をぶっ叩き、転げ出た分身が、
くわんくわんとふらついている偽ネギにメモリーディスクを使用して偽ネギ出生以来の記憶を抜き取る。
分身はフエルミラーを使って記憶ディスクをコピーし、オリジナルの記憶を偽ネギの頭に戻す。
ちょっとの間きょとんとしていた偽ネギが分身ハンマーで分身を殴り自分の体に引き戻すと、
横たわる素体にロボッターを装着し、メモリーディスクと分身ハンマーを四次元ポケットにしまって
ポケットを地面に置いてその上に石ころを乗せた。
「じゃあ、この時計で長針が12になったら、
このフエルミラーのスイッチを切ってからミラーをこのポケットにしまって、
ポケットをこの箱に入れて箱をこの穴に埋めてちゃんと土被せて、
それが終わったら、スコップ持って電池が尽きるまで南に歩いて下さいね。
それでは」
指示が終わると、偽ネギはフエルミラーのスイッチを入れ、その中に潜り込んだ。
翌日、ネギ・スプリングフィールドは、起床、朝練、授業と、いつもと変わらぬ日常を送っていた。
そして放課後、エヴァ・リゾートでも魔法と戦闘の修行にいい汗を流す。
「あー、ぼーや、ここまでだ」
「?はい、マスター」
早めの切り上げを少し不思議に思いながらネギが返事をする。
「ここからはこいつらの指示に従え、やる事がある」
両脇に控える茶々丸姉を示してエヴァが言う。
「分かりました」
>>235 茶々丸姉に浴槽に放り込まれ、丸洗いされて着替えたネギが案内されたのは、
ホテルのスイートを思わせる広々とした一室だった。
エヴァは、その中央にデンと設置された巨大なベッドに腰掛けている。
「こっちに来い、ぼーや」
「はい」
ネギが、エヴァの前へと歩みを進める。
「ふむ」
エヴァが、シャツにバミューダ姿のネギに上から下まで視線を這わせる。
「もう一度確認する」
エヴァが口を開いた。
「私の命令には絶対服従、そうだな?」
「はい、マスター」
「うむ、これからの事は、貴様の、魔法使いとしての将来に大きく関わる極めて重要な修行だ。
特に、潜在能力だけはやたらと巨大な貴様はこれを早期に確実に、そして秘密裏に会得せねば
身を滅ぼす事になる」
「はい」
言われている事の重大性に、ネギが緊迫した声を出す。
「うむ」
エヴァが立ち上がり、ネギが目をぱちくりさせる。
目の前には、アクセサリーこそ無いものの、かつてディナーを共にした
ドレス姿のレディ・エヴァが立っていた。
「脱げ」
「え?」
「ここで服を脱げと言っている」
「あ、あの、マスター」
「二度は言わん、師匠命令だ」
「は、はいっ」
エヴァが真面目な言葉に、たった今絶対服従を誓ったネギはシャツに手を掛けた。
「あ、あの…」
「命令を聞いていなかったのか?」
冷ややかな程の声で言われ、トランクスを下ろしたネギの肩は震えを帯びていた。
「両手を腰の後ろで組め」
命令は冷酷なものだった。
「ふむ」
「あっ…」
レディ・エヴァがネギの胸板に唇を寄せ、掌で静かに撫でる。
「歳の割にはよく鍛えられている、さすがだ。だが…」
レディ・エヴァは、静かに腰を下ろした。
>>236 「ここはやはりお子ちゃまだな。誰が動いていいと言った?」
「ううっ」
レディ・エヴァの静かな威厳に、ネギは震えながら手を後ろに組む。
レディ・エヴァがおもむろに立ち上がる。ドレスが床に落ちる。
「あっ、マスター…」
只でさえお色気抜群のレディ・エヴァの黒いランジェリー姿を前に、
ネギは自分の頬が熱くなるのを感じる。
「ふふふ…どうした?…先ほどまで縮み上がっていたものがどうなっているのだ?
それとも、お子ちゃまとはここから教えてやらればならぬものか?」
「ぼっ、僕だって先生ですっ、それぐらい、知ってますっ」
豊かな谷間も露わに座り込んだエヴァの嘲笑に、むっとしたネギが思わず言った。
「では、これももう知っているのか?」
「あうっ、まっ、マスター?ちょっ、あっ、ああっ…ああっ!」
拒否する事も出来ず、立ち尽くしたままひたすら悲鳴を上げるだけだったネギが、
レディ・エヴァの温かな掌に包まれた中から全身にフラッシュの様に弾けた快感に抵抗もなく悲鳴を上げた。
「はあ、はあ…あああ…僕…」
立ち尽くしていたネギは、恥ずかしさと、それよりも恐怖に顔面蒼白になって脚をガタガタ震わせていたが、
当のレディ・エヴァは真面目な顔でぺろりと顔に舌を這わせていた。
「ふむ、美味だ、どうやらこちらは未だの様だったな」
茶々丸姉が差し出すおしぼりを手で制してレディ・エヴァが不敵に笑う。
「男であれ女であれ、こうして初めて放たれる陰陽の滴には魔法薬学的に相応の意義がある。
もっとも、貴様ほどの素質から放たれる貴重な種でもなければ闇の福音に対するこの非礼、
氷詰めでも飽きたらぬ事ではあるがな」
「ごご、ごめんなさい…ああっ…」
「ふんっ、情けない声を出しおって」
いつの間にか二体に増えていた茶々丸姉がおしぼりを手に二人に向かう。
茶々丸姉にネギの放出の後始末を委ね、立ち上がったレディ・エヴァとネギが
真正面から向かい合う。
「あうっ、あうううっ」
「前を見ろ!」
「はいっ!」
ランジェリーが床に落ち、エヴァの一喝を前にネギが気を付けをする。
「キスをしろ」
「え?」
「いちいち聞くな、とうに何人と済ませたのだ貴様は?
それとも、このダーク・エヴァンジェリンの唇では汚らわしくて不足と言うか?」
「いい、いえっ、そのっ、エヴァンジェリンさん、綺麗だし…」
「下らぬ世辞はいらん、さっさとしろっ」
「はいっ!」
ネギが背伸びをし、ふっと笑みを浮かべたレディ・エヴァの唇を奪った。
>>237 「んっ、んんっ、んっ」
「んっ、んっ?ん…」
先にネギの口の中に攻め込んだレディ・エヴァ、しかし、天然の反応力を持ったネギも又、
倣う様にその舌でレディ・エヴァの口の中に攻め込み、激しい反撃を加えていた。
「んっ、んっんっ…ぷはっ…そうだ、なかなかの攻めだったぞ、
いい子面してもさすがはあいつの血筋と言う事か。
どうした?先ほどまで縮み上がっていたものが、あれだけ強かに放っておきながらもうみなぎっているのか?」
「それは…エヴァさんが、温かくて、柔らかくて綺麗で…」
「ふん、正直な奴だ」
レディ・エヴァは、ネギをその場に立たせたまま、ネギの目の前で全裸のままベッドに腰掛けた。
「もう一度言っておく。
洋の東西を問わず、これは魔法と深く結び付いている事だ。
そこらのぼんくら魔法使いであれば追々と言う事でもいいのだがな、
貴様の場合そうも言ってはいられない。その馬鹿みたいな魔力とその心、
特に、その魔力の上に君臨する能力のバランスを欠いているのだ。
私の弟子となった以上、マスターである私が必ずマスターさせる、君臨する術をな」
「はいっ」
まだよく分からないが、エヴァが本気らしいと言う事だけは分かった。
「よし、手を出せ」
レディ・エヴァは、差し出されたネギの両手を取り、自らの肩に添えて
ぐっとネギをベッドにいざなった。
「エヴァ、さん…」
「その巨大な魔力をもって忠実なる従者と共に己の役割を果たす。
それが貴様の望みなのだろう?
そのためには、その巨大な力の上に君臨する術を覚えなければならぬ。
幸か不幸か貴様の力も、そして従者に示すものも平凡ではない、非凡だ。
それに相応しいものを持たず非凡の力を用いれば、必ずその力に食い殺される。
だから、このダーク・エヴァンジェリンの身をもって教えて骨の髄までその術を叩き込む。
例えその白き魂を汚す事となってもだ、泣き言は許さん。いいな」
「はい、エヴァンジェリンさん」
「どうした?随分うきうきとした返答だな?何を期待している?」
「あううー」
「そう簡単に引きずり回される様ではまだまただ、もっとも、それが…いや、何でもない。始めるぞ」
再び唇が重ねられ、腕が違いの背中に回り、温もりが直に伝わる。
だが、唇が離れ、二人が横倒しになっても、ネギの眼差しは横に泳いでいる。
「こちらを向け、ぼーや」
レディ・エヴァは、命令に怖々とそちらを向いた。
「んー?遠慮はいらんぞ、ママのおっぱい見たかったんだろう?」
あたふたとするネギの横で、完璧な造形のバストを両手ですくいながらレディ・エヴァが余裕の笑みを浮かべる。
「触ってみろ、したい様にな、貴様の手先のセンスを見てやる」
震える手で怖々と伸びる手を、余裕の笑みと共に見ていたレディ・エヴァだが、
その息はすぐに荒いものとなっていった。
>>238 「あっ、ああっ、ぼ、ぼーや、うむっ…」
「んんっ」
レディ・エヴァに押し付けられ、ネギは、薄桃色に尖った乳首を懸命に吸い立てた。
「あっ、あああっ!」
目の前でほんのりと浮かんだ汗から芳香が漂い、
がっくりとレディ・エヴァの体重が掛かってきたネギが何があったのかと慌てて上を向く。
「うむ、なかなかだぞ」
一つ咳払いをして、威厳を繕って言ったレディ・エヴァはそのままネギの手を自らの女に導いた。
「まずは、手で覚えさせてやる、うっ、ううっ、うっ…」
何か、ぬちゃぬちゃとしたものがレディ・エヴァの導きでネギの指に触れられる。
熱くて複雑で柔らかくて、だが、これも血筋なのか、その内にネギは視覚すらしない内に何か楽しさすら覚え、
天性の器用さで応じ始めた。
「あっ、まてぼーや…ああああっ!!」
「エヴァさん?どうしました?大丈夫…」
「アホーッ!!」
「なんでーっ!?」
グーパンチで部屋の端まで吹っ飛んだネギの体が糸に引かれてベッドの上に戻って来る。
「ん、んんっ、よくあるアクシデントだ、気にする事はない」
咳払いをするレディ・エヴァを前にベッドに舞い戻ったネギは震えを隠せない。
その後、視覚を伴い、指と舌の使い方をみっちり特訓された訳だが、
それは、十数回に及ぶアクシデントの果ての過酷な修行であった。
>>239 「いよいよだ。今までのは下準備、いよいよここからがこの修行の肝となる部分だ」
緩く脚を開いてベッドに仰向けになり、威厳を取り繕って言うレディ・エヴァの言葉に、
ここに至るまでに既にズタボロになってレディ・エヴァの前に正座しているネギが、
この上どの様な恐ろしい事が待っているのかと肩をぶるりと震わせた。
「どうした?ん?私を見ろ」
薄く笑みを浮かべたレディ・エヴァの言葉に、ネギはそちらに視線を向けた。
それは、芸術そのものの完璧な美しさだった。
だが、ほんのりと赤みの差したミルク色の肌、僅かに弾む息づかいは、
陶器や彫刻には無い人の血の温もりをネギに感じさせる。
「きれいです…」
ぽーっとした表情で口に出したネギに、レディ・エヴァはたじろぎそうになる。
「ぼーやも、すっかり準備万端な様だな。
震え上がっておきながら、肝心の一矢はしっかりと私を刺し貫こうと狙っているではないか、んー?」
「あ、あのっ、これは…」
「構わん、ここで縮み上がる様な非礼こそ、八つ裂きに相応しい事。さすがその度胸は奴の息子だ。
来い。それで、貴様が先ほどから散々に弄んだ所を貫く、それだけだ」
「それだけ、って…」
「大丈夫だ、出来る、貴様ならな。貴様がもう立派な男である事は先ほどから確認済みだ。
どうした?私の言葉が聞けないのか?ん?」
「は、はい、マスター…………………
あっ!くっ…」
「ふふっ、さすが、だな。初めてにして一撃目の締めを堪えたか、しかし、だ…
お、おっ…」
「ああっ!…」
「ぬっ、あ、ああ…ナ…ナギ…」
息を弾ませ、脱力して互いの体を重ねた二人は、どちらからともなく唇を重ねていた。
「そう、ここからだ、ここから始まる。これは始まりだ…」
「はい、マスター…」
レディ・エヴァは、ぽーっと頬を染めて答えるネギの頬を両手で挟み、改めて唇を貪った。
今回はここまでです。続きは折を見て。
展開上只のネギまエロパロが少し続きますが、早めにスレタイ作品に戻りますので。
乙です。まんまと騙されてる大人エヴァ萌え。
では、今回の投下、入ります。
>>240 「言わば明晰夢の様なものだ」
特別修行が始まって幾日目か、全裸でベッドに座るネギにエヴァが言う。
「持久力の鍛錬であると同時に、この事に対する貴様の意識を探る。
リミットはこの砂時計の終わりまで、それまで手を止める事なく耐えてみろ。
さあ、私の目を見るんだ…」
エヴァの言う通り、ネギは、
自分のコントロールを離れたもう一人の自分がテクテクと歩いているのを感じていた。
歩いている「もう一人のネギ」を「感じている」ネギは、
「もう一人のネギ」の行動をコントロールする事は出来ない。
しかし、五感は完全に共有していた。
「行動するネギ」は、当たり前の様に麻帆良学園中等部バスケ部の部室のドアを開け、中に入る。
「あ、ネギ君」
他の部員もひしめく中、裕奈も又、当たり前の様ににこっと笑って制服のブラウスを脱ぐ。
「ひゃっ」
腰を曲げてユニフォームの上着を取ろうとした裕奈が、可愛い悲鳴と共にブラを外した。
「きっつかったからにゃー」
「なーにゆーな、まーた急成長ー?」
ホックの壊れたneo柄もといストライプ柄のブラを摘み上げてぶらぶらさせる裕奈の回りで、
他の部員も丸っきり女子校体育会系ノリでカラカラと笑っている。
「にゃはははー」
ネギ(行動するネギ、以下同じ)は、そんな裕奈が頭を掻いて、
ヌーブラを張り付けた胸をたぷんたぷんと揺らしながらタンクトップを着るのを
正面に立ってとっくりと眺めている。
そのまま、裕奈がスカートを脱いでパンツに履き替え、他の部員と共にぞろぞろと出て行くのを見届けてから、
ネギは裏口から退散する。
表口と裏口に立った裕奈とネギは、互いに振り返り、笑って手を振って分かれた。
>>242 素晴らしいフォームで飛び込み、泳ぎ切ったアキラは、その日の練習に満足してプールを上がる。
プールサイドをうろつくネギににこっと笑みを見せたアキラは、
そのままネギの見ている真ん前でプールサイドのシャワーを浴び、
張り付いた競泳水着越しに惚れ惚れとする様な豊かなスタイルを見せる。
更衣室でアキラは、バスタオルで体を拭き、ぺろりと水着を脱いで生まれたままの姿になる。
理想的なスイマーと言うには少し胸が大きすぎるかも知れないが、
無理なく鍛えられ、のびのびと育った白く豊かな裸体を隠そうともせず、
傍らに立つネギの側でアキラは淡々と膝を曲げて白いショーツを上げ、水色のブラを填める。
髪の毛を後ろで束ね、制服を一枚一枚身に着けていく。
夕闇の中、秋口の山中で鼻歌を歌いながら長瀬楓がドラム缶の五右衛門風呂を上がる。
楓と、近くをテクテクと通りかかったネギが互いに手を挙げ笑顔で挨拶を交わすと、
楓はバスタオルでごしごしと髪の毛を、体を拭き、下着を着けて忍び装束に身を包む。
また、手を挙げてネギと楓は分かれた。
ネギは、ここで思わずごくんと息を呑んでいた。
「コタローくーん、一緒に入るー?」
「バ、バカ、入る訳ないやろっ!」
「オホホホホ」
ボランティアの残業の上、にわか雨に降られた那波千鶴が、
寮の自分の部屋に戻ると脱衣室で朗らかな笑い声を上げた。
そして、水を吸ったブラウスを脱ぎ、ネギの目の前にお洒落な黒い下着からはみ出しそうな
双つの豊かな膨らみが無造作にこぼれ出る。
千鶴が鼻歌をハミングしながらスカートを脱ぎ、下着も脱衣籠に入れて、
落ち着いた仕草で浴室に入りシャワーを浴びるのを、
浴室のドアをすり抜けて後を追ったネギはほーっと眺めてしまった。
「涼風」の入口で、女子校生活MAXな性格のハルナが全裸のままカラカラとネギに笑みを向け、
たっぷんとした豊かな膨らみと共にネギの視界を通り過ぎ、
その脇で、体にきっちりタオルを巻いたのどかと夕映も、ぺこりと頭を下げてネギの横を通り過ぎる。
学園の方々をうろつき回っていたネギは、いつしか岩の上に座っていた。
周囲は、ミルク色のもやに覆われ、その先から何やらぱしゃぱしゃと水音が響いた。
もやの奥から、何やら肌色の形が見えてくる。
さあっともやが晴れる。
そこに見えたのは…
>>243 「はううっ!」
エヴァ・リゾート秘密特訓室で全裸のままベッドの上に座り、あられもない声を上げたネギが、
自らの掌に掴んだ熱いものから声にも負けぬ勢いで迸らせていた。
「そこまでか…」
ゾクッとしたものを覚えたネギが後ろを向くと、
不敵な笑みを浮かべたエヴァが十分の一以上を残した砂時計を指で倒した。
「なるほど、やはりお姉ちゃんのおっぱいか、んー?」
「うぶぶぶっ」
後ろに回った全裸のレディ・エヴァが、
右腕でネギの頭を小脇に抱えネギの頬を自らの豊かな膨らみに押し付けていた。
「さあ、言いつけを守れなかった分も含めて、その甘ったれの性根をきっちり鍛えてやらないとな、
きっちりとな、んー?」
「ヒィィィィ…」
「ただいまー」
「お帰りネギ君」
「お帰りー」
ネギが643号室に戻った時には、既にとっぷりと陽も沈んでいた。
珍しく机に向かっていた明日菜が立ち上がり、ネギに近づく。
「ちょっとネギ」
「はい、明日菜さん」
既にとろんと瞼の閉じかかっているネギが返答する。
「あんた、ちょっとどっか悪いんじゃない?」
明日菜がコツンとネギの額に自分の額を当てると、不意にネギの頬がかあっと熱くなった。
「い、いえ、何ともないです」
バッと距離を取ったネギが、千鳥足でロフトに向かい梯子に額をぶつける。
その脳裏には、眼下の湖を悠々と背泳ぎする明日菜の無防備な姿の記憶が蘇っていた。
ここ数日、どうもネギの様子がおかしいと明日菜は感じていた。
この二学期が始まって間もない頃から、ネギはエヴァ・リゾートで秘密の特訓を受けている。
秘密と言うからには秘密の特訓だ。
何か、口にすると無効になる高等術式の個別指導とかで、
明日菜たちにもよく分からない指導をエヴァから受けている。
今言った理由で、ネギに聞いても特訓の内容と言うのは教えてもらえないが、
それが始まってから、毎晩戻って来るネギのやつれ方は尋常ではない。
いい加減のどかにでも相談して何をしているのかだけでも把握しようかと明日菜は考えていた。
>>244 …ギシアン・ギシアン…
「あっ、ああっ」
エヴァ・リゾート、城内の寝室で二人は向かい合っていた。
共に全裸で向かい合い、ベッドに座ったネギの上に腰を下ろして繋がったレディ・エヴァは
豊かな金髪を散らし豊かな膨らみを揺らして貪る様に揺れ動く。
「…ナギッ、ナギッッ!!」
共に、一糸まとわぬまま向かい合った二人、
ネギは喘ぎ乱れる姿をそのまま晒すレディ・エヴァをぎゅっと抱き締め、自らも限界を迎え解き放った。
「…済まない…」
荒い息を吐きながら、エヴァは素の姿で口を開いた。
「…分かっている…お前はネギだ、奴ではない。お前はネギ、一人前の男だ。
分かっている…分かっているのに…」
言い募るエヴァを、ネギがきゅっと抱き締めた。
「分かっています、マスター」
その、優しい声音にエヴァはぐっと詰まりそうになるが、代わりに力強く抱き締める。
「前後のマナー、薬学、解剖学、秘孔経絡に至る東西の裏の医学…頭脳と言い立ち居振る舞いと言い
貴様の飲み込みは優秀そのものだったよ。
ベッドの上での実技に至っては、私がマスターでいられたのはほんの三日にも満たず、
私は訓練と称して浅ましく貴様を求めるだけだったな、ん?この天然遺伝女たらしが?」
「あうう…それは、マスターが色々と…」
不敵な笑みを浮かべたエヴァが、ぐしゃっと頭を撫でた。
>>245 「さあ、色ぼけの頭をしゃっきりさせるぞ、まずはここまで、
ここからはこの特別修行に費やした通常修行を取り戻す」
エヴァがパチンと指を鳴らすと、控えていた茶々丸姉が部屋を出る。
そして、茶々丸を引き連れて戻って来たのだが…
「ひいぃっ!」
「よし、茶々丸、事情により少し遅れている、その分の稽古を付けて取り戻してやれ」
「はいマスター」
「あああの、マスター、何か、茶々丸さんから何かドス黒いオーラがドロドロと…」
「さあ、参りましょうネギ先生。手加減抜きの最強王者プログラムでお相手させて頂きます」
「ち、ちょっ、マスター、あのっ、僕っ、今日もあんなに、凄く疲れて…」
「馬鹿者、あの程度で腰が抜けるヤワな鍛え方はしていない、そうだな、茶々丸?」
「イエス・マスター」
「ひいぃぃぃーーーーーーー…」
機械的に無機質な発声で誘う茶々丸に連行され、ネギの悲鳴は闘技場へと消えて行った。
「ネギ先生」
茶々丸との壮絶な組手を終え、夜道を帰路につくネギが振り返る。
「ああ、夕映さん」
「はい、夕映です。急ぎお話があるです」
振り返ったネギはそこに夕映の姿を見付け、彼女が口に付けているくちばしみたいな飾りを気にする事もなく、
促されるまま彼女に近づいた。
「これは、今日図書館島で発見された文書です。
お父様の重要な手がかりを示す文書です。しかし、時間がなさそうなのです」
「時間がない?」
「はい、どうやら別筋のトレジャーハンターに、もうすぐそこまで狙われている節があるです。
お宝と間違われて荒らされたら取り返しの付かない事になるです」
「分かりました」
>>246 杖に二人乗りしたネギが向かったのは、麻帆良近郊の山林だった。
「ライター?」
山林に降り立ったネギは、背後で手に持たれたライターが点火し、夕映の姿をぼうっと照らすのを見た。
その手で近くに置かれた林檎箱の中に立てられたシナリオ・ライターの中には、
以下の通りのシナリオが挿入されていた。
偽ネギ、フリーサイズぬいぐるみカメラ
で作った綾瀬夕映の着ぐるみを着たまま、
シナリオ・ライターを林檎箱の中に立て
る。
偽ネギ、口からうそつ機を外す。
偽ネギ、林檎箱の中に手錠を二つ置く。
偽ネギ、ネギの視界から姿を消す。
ネギ、偽ネギに渡された文書の目印の通
り、土を掘り返す。
ネギ、掘り出した箱を開ける。
ネギ、箱の中から四次元ポケットを取り
出す。
ネギ、ポケットの傍らに置かれたメモを
読み上げながら四次元ポケットに手を突
っ込み中身を掴み出す。
ネギ、ポケットから取り出したフエルミ
ラーのスイッチを入れる。
ネギ、フエルミラーを覗き込む。
フエルミラーから飛び出した偽ネギが四
次元ポケットを奪って逃走する。
偽ネギ、四次元ポケットからタンマウォ
ッチを取り出す。
偽ネギに四次元ポケットを奪われ、為す
術もないネギを尻目に、偽ネギ、タンマ
ウォッチのスイッチを押す。
−この回・了−
四次元ポケットとタンマウォッチを手にした偽ネギは、きょろきょろと周囲を伺っていた。
そして、改めて掘り出されたお菓子の金属箱を見る。
箱の底には、一冊のノートが敷かれていた。
>>247 半信半疑の表情でノートを読み進めた偽ネギは、ノートの記述で指示された通り、
林檎箱の中の手錠を手にしてからネギを裸に剥き、手錠でネギの両手両足首を拘束した。
「なっ、何っ!?」
気が付いた時には全裸で地面に這わされ両手両足を拘束された絶体絶命の現実すら認識し切れないネギは、
顔を上げた時に見た顔にも著しい現実感覚の欠如を感じた。
タイムロックを解除し、邪悪な笑みを浮かべてそんなネギを見下ろした偽ネギは、
さっさとポケットから瞬間固定カメラを取り出した。
余計なお喋りなど入り込む余地無く、後ろ手錠を填められた上、
両足首にも手錠を填められて無様に這いつくばるネギを撮影して当面の脅威を確実に回避した後、
偽ネギは、綾瀬夕映の姿のまま破戒シスターの待つ過去に戻った前の偽ネギが残したノートを読み進める。
そして、そこに書かれた通り、四次元ポケットからメモリーディスクと分身ハンマーを取り出す。
偽ネギが分身ハンマーで自分の額を叩き、分身がメモリーディスクを操作する。
分身が今の偽ネギの記憶から、前の偽ネギがいた期間の記憶、
今の偽ネギの場合はフエルミラーに姿を映した実体となる
「ネギ」の記憶が詰まっているその期間の記憶を抜き取り、
その空白の期間に、前の偽ネギからディスクに抜き取ってコピーした記憶を注入する。
「うぐあぁあぁあ!!!」
ノートを胸に抱いたまま偽ネギが絶叫する。
頭の中で天使の様な「ネギ」の記憶と修羅を歩んで来た前の偽ネギの記憶が再び統合された偽ネギが、
は虫類を思わせる表情でぐわっと目を剥いた。
「勝った…
計 画 ど お
今回はここまでです。続きは折を見て。
なんて面白い・・・っ!
GJッ!!!
欲を言えば、今まで使用した秘密道具の効果とどんな目的で使ったのかを時系列順に並べて説明して欲しい
ちょっと前の偽ネギと今の偽ネギがどんな風にフエルミラーと分身ハンマーとメモリーディスクのコンボを使用したか解かり辛かったです。
それはオレも思ったけど面白いからなんでもいいと思ったオレはきっと異端
乙です。
>計 画 ど お
要するにコレがやりたかったんだなとw
「新世界のネ 」とか「 計 画 ど お 」とか確実に意識してやってるだろw、まあ良いんだが
これは先がりになる!
乙。
ただ娯楽なんであんまり凝った文体だけじゃなくてお気軽なエロも希望しておきま。
少し間が空きましたがその間色々と有り難うございました。
では、今回の投下、入ります。
>>248 「ただ今ー」
「お帰りー」
「お帰り、ネギ」
643号室に入った偽ネギは、その平和で無防備なミニ・パラダイスに緩みそうな顔と格闘しながら
明るく挨拶を交わす。
「やあ、カモ君、僕だよ、ネギだよ」
うそつ機を装着しながら、偽ネギはロフトに上がって言った。
「おお、兄貴」
「そうそう、僕、ネギ・スプリングフィールド。君のマブダチにして悪友にして
何れこの世界を統べる王、いや、新たなる世界の神として君臨する日も近い
偉大なる御主人様のネギ・スプリングフィールドのお帰りですよ」
徐々に声を小さくしながら偽ネギはにっこり微笑んで言った。
「そう、僕はネギ・スプリングフィールド。
やっぱり ネ申 復活にはそれに相応しくパーッと大々的なイベントが欲しいなぁ…」
「ネギー、ご飯出来るよー」
「はーい」
指で顎を撫でながら邪悪な笑みを浮かべていた偽ネギが、
明るく返事をしてロフトを降り台所から食器を運び始める。
平和な一日が終わり、643号室の皆が寝息を立てる中、
偽ネギはポケットからタイムテレビとタイムベルトを用意する。
杖に跨って近くの山の中に入り、
タイムテレビで無人である事を確認してからタイムベルトで一ヶ月ほど時間を遡る。
今回はそれだけの準備期間で、道具のテストもかねた大がかりな仕掛けなため、
あらかじめきりかえ式タイムスコープでシミュレートし、
あるいは途中で引っ掛かってタイムベルトで時間を巻き戻すと言う事も何度となく経験した。
そこまでの事をして一体何をしていたのかと言えば、大阪で会社を設立していた。
準備のため一ヶ月ほど前にタイムスリップした偽ネギは、手始めに、
フリーサイズぬいぐるみカメラで適当な大人に化けて
手っ取り早く馬と自転車とボートで巨額の軍資金を調達した。
それから、「ネギ」でも調べられる辺りから順にその筋の人間を拉致し友情カプセルを使って尋問し、
メモリーディスクで記憶を操作してから解放していく。
そうやって探し出した、技術的には信頼の出来る偽造屋をゆめふうりんで操り、
偽造屋を夜に呼び出すからには必要な免許証、証明書などを夜明けまでに作らせ、
夢として残った記憶もメモリーディスクで消去した。
>>255 続いて、北海道の会社社長を拉致し、
モンタージュバケツで九州の拘置所に収容されているさほど有名ではない事件関係者の顔を移植し、
友情カプセルと階級ワッペンを貼り付けて通称ダミーAとして利用する。
このダミーAが発起人、社長となって、
偽造書類に合わせた偽名を名乗って大阪に株式会社を設立、
その会社の名義で電話付きの小さな事務所を借り、銀行に口座を開いて正式に登記もし、
大阪、兵庫、広島に会社名義の倉庫も借りた。
業者を巡って材料を購入し、購入した材料を倉庫に届ける様に依頼し、それが実行されると、
購入した大量の材料をチッポケット二次元カメラで写真化し、
倉庫の壁に貼ってリザーブマシンで偽ネギが剥がす事を予約しゴマロックで施錠した壁紙秘密基地の中に
入りこみ鏡を置いてそこから写真化した材料を鏡面世界に持ち込む。
鏡面世界では試して見たら食品以外のものもあった(オリジナル設定)万能加工ミニ工場を
適当な空地に設置して、写真から現物に戻した材料をビニール梱包も含めて製品化してから倉庫に戻し、
運送会社に日時指定で発送を依頼する。
これらの事に関しては、フリーサイズぬいぐるみカメラで、
欧州某国の日本領事館に勤務する二等書記官の姿に化け、偽造書類の偽名を名乗った偽ネギが
うそつ機を装着して社長秘書としてほぼ全てをこなし、
署名捺印が必要な場合のみ、無言で同席した社長のダミーAが実行した。
万一の場合に備え、ダミーAには常に手袋を装着させ、
交渉現場では、最初に社長の両手は大きなケガがあるので失礼とうそつ機を使って断りを入れておく。
大きな取引では、手付けの現金と銀行保証小切手、
相手を銀行に同行しあるいはネットバンクで、
その場で前金で全額相手の口座に代金を振り込む実弾攻勢で押し切った。
一通りの準備が終わると、偽ネギは、
後始末としてダミーA社長を使って福岡、愛知、東京の銀行支店から会社の預金をほぼ全額現金で引き下ろし、
口座を解約してから事務所の各種契約も解約し、
ダミーAの顔を元に戻しメモリーディスクで記憶を操作してから彼を元の時間と場所に戻した。
そんなこんなで、最悪警察沙汰になっても、
実在の人物によく似た(そこまでも辿り着かないだろうが)でも絶対に別人の何者かが、
現代の技術でも可能な各種偽造書類、証明書を使いながら、
自分の金を使って違法だけど何の得になるのかよく分からない事をしていったとしか分からない、
明らかに現代科学を超えた超常現象である、とまでは言えない状況でかつ迷宮入りする様にしてから、
偽ネギは自分も元いた時間の643号室の夜へと戻って行った。
「ほな、行こかネギ君」
「行くよ、ネギ」
「はい」
「お早うございます、ネギ先生」
「ああ、お早うございます刹那さん」
復活の翌朝、大阪を中心とした準備を終え、元の夜に戻ってゆっくり休んだ後の朝、
明日菜、木乃香と来て、刹那を目の当たりにした瞬間には、
さすがに偽ネギも反射的にタンマウォッチを作動させ高笑いしなければならなかった。
>>256 「おう、ネギ」
「ああ、コタロー君」
いつもの通学路で偽ネギは小太郎と挨拶を交わすが、どこか居心地悪げな小太郎を前に、
偽ネギはぐっと苦笑を我慢する。
「お早うございます、ネギ先生」
“ムッハーーーーーーーーッッ!!キタ――――――――――――――ッッッ!!!”
「ああ、お早うございます、千鶴さん夏美さん」
偽ネギが深々と頭を下げ、目の前の二人もそれに倣う。
しっかりとそのシーンを目に焼き付けてから、頭を上げた瞬間偽ネギはウルトラストップウォッチを使った。
「効くもんだなぁ…」
そして、とっくりと目の前の二人、どちらかと言うと9対1くらいの割合で那波千鶴を嘗める様に眺め、
“いやいや、年相応のフツーの魅力ってのも健康的でいいものデスヨー”
躍動する走行シーンのまま静止するネコミミセーラーの大群の前で、
偽ネギは流行性ネコシャクシビールスのシャーレを眺める。
そして、千鶴の前にしゃがみ込み、
拳一つ分以上臍上を切った流行の白セーラーからたっぷりとはみ出した下側を見上げた。
「あー、ちょっと時間ストップさせて触らせてもらってますんでーちょっとそのまま立ってて下さーい」
「了解しました」
タイムロックでは弾力を楽しめないので、自分のシャツに大将の階級ワッペンを貼り、
流行のマイクロミニスカートをはいた千鶴のお尻に一等兵の階級ワッペンを貼ってから、
左手で悪魔のパスポートを掲げつつそこをぷにぷにと指でつつき、千鶴がにこにこ笑って立っている。
「ノホホホホホ」
きょろきょろと周囲を見回した偽ネギが、新たな獲物に笑みを浮かべる。
そこでは、白セーラーの、今流行のザックリVネックデザインから
今にも弾け出しそうに躍動させながら、明石裕奈が元気いっぱい走りながら硬直していた。
「きゃんっ」
お尻に上等兵のワッペンを貼られた裕奈が可愛い悲鳴を上げる。
「はい、駆け足足踏みー、ゆーなたん、ちょほーっとエッチにゃ事しまつよー」
「はーい」
悪魔のパスポートを見せられて宣言された裕奈が笑って指示に従い、
偽ネギが、目の前でたぷたぷと上下運動する膨らみを、半ばはみ出した臍上から両手でぐにぐにと持ち上げた。
そして偽ネギは、ゆっさゆっさと流行のシースルー地の白セーラーをはち切れそうに揺らしながら
ピチピチとした太股を上げ下げし元気よく高脚足踏みをする裕奈を放置して、
対照的にテクテクと道を歩んでいたアキラに接近する。
「ひゃっ!」
「はーい、アキラさんおっはよーございまーす」
やはり、アキラのお尻にぺたんと中将ワッペンを張った偽ネギが、悪魔のパスポートを示しながら言った。
「では、アキラさん、これからネギ先生が直々に筋力テストしてあげまつからねー」
「はい、お願いしますネギ先生」
「オポポポポムチムチムチムチムチムチィィィィィ」
苦笑いを浮かべるアキラの後ろで、後ろからマイクロミニスカートの中に半ば頭を突っ込み、
そのすらりとした脚に抱き付き太股に顔を埋めた偽ネギの奇声が止まった時に響き渡った。
>>257 「このビールスの感染率と発症率は疫学的な調査の必要がありまつねー統計学的に」
偽ネギは、手近で見付けた朝倉和美の背中に伍長、村上夏美の背中に二等兵のワッペンを貼り付ける。
「せいれーっつっ!」
号令を掛けた偽ネギが、夏美を中心に左から千鶴、和美、アキラ、裕奈の順番に並ばせ、
最初に改めて悪魔のパスポートをかざして見せる。
「それーではー、これよりぃー、服装検査をぉーっ、おこなあーうっ!」
偽ネギが宣言し、まず、セーラーの上着とスカートの丈をメジャーで測定する。
全て計画ど、もとい流行通り。
ワンサイズきつい白シースルー地のザックリVネック大腹出し上着と
マイクロミニスカートのセーラー服にネコミミのアクセント。
ポータブル国会は、今日一日、圧倒的大流行に従うものである限り、
麻帆良学園内における服装校則違反を教師がとがめる事を禁止している。
この五人を初め、セーラーに関してはまず確実に全員、下着も多分大多数が、
昨日の内に大阪の得体の知れない会社から無料の試供品として名指しで配送されて来たものを身に着けており、
普通なら気味悪くて捨てる場合がほとんどだろうが、
たまたま無料提供されたものが突如として沸き起こった熱烈な流行の最前線だったため、
それに乗り遅れないためには他に方法がなかった筈だ。
“…うふふふふwwwwwパイパイの柔らかさは千鶴ちぇんちぇー、
ぷるぷる弾力はアキラたんゆーなたんお二人のパンパン太股もさいこース…”
偽ネギは、上下のセーラーの下からはみ出した部分もとっくりと目視し、指先で弾力張り具合も確認した。
「しんたーいっ、けんさーっ、目視かくにーんっ!!」
怒鳴った、偽ネギは五人の少女にセーラーのVネックの下を唇でくわえ、
スカートの両サイドの裾先を指で腰まで摘み上げる事を命じる。
偽ネギは、メジャーで五人の各種サイズを上から下までくまなく計測しながら、
果たして、こちらも全員、現在麻帆良女子の間で熱烈に流行している
ノーブラTバックのインナーファッションをそのまま取り入れている事をその目で確認する。
さすがにここまで来るとレディ・エヴァの壮絶にして甘い修行を鏡丸パクリしてパワーアップした偽ネギも、
もよおして来たズボンの中の突っ張りで後の授業の支障まで心配したくなって来る。
偽ネギは、指で顎を撫で、従順に起立する若いピチピチグラマー(やや例外あり)を眺めながら、
果たしてしゃぶらせてやろうか挟んで出そうかぶち込んでやろうかと思案したが、
通学途中では後始末が意外と面倒そうで、
このゴージャス・ダイナマイトをあたふたと味わうのは余りに惜しいと思い直したため、
夏美のセーラーの脇あたりに軍曹のワッペンを貼り付け、
二等兵のワッペンを剥がして夏美の靴下に貼り付ける。
偽ネギは、夏美に、膝から上を丸裸にする様に命じてから、
その夏美の首に、留め具だけがついた細い革の赤いシンプルなアクセサリーを巻き付け装着し、
そのまま付いて来る様に命じる。
偽ネギが手近な男子トイレに入り、小便器の前に立つと、
夏美は命令通り偽ネギの前に跪いてベルトを外しズボンとトランクスを下ろし、
便器に向けて右手でしごき放出させて偽ネギが用意していた白いハンケチで後始末をし、
ハンケチを捨ててよく手を洗ってから偽ネギの着衣を整えた。
>>258 「ネギ先生」
「ああ、しずな先生」
トイレを出て元の場所に戻り、夏美をトイレに向かう前の姿に戻してから五人の命令を解除し、
メモリーディスクで記憶を操作してタイムロック下での出来事を忘れさせた
次の瞬間にタイムロックを解除した後、
登校した偽ネギは職員室の自分のデスクの前に着席し、
声に振り返って目の前の彫りの深い堂々とした谷間に頭を下げる。
ワンサイズ下の臍出し白ブラウスのボタンを上から三つ以上開け、
下はマイクロミニスカートでインナーファッションは生徒の流行通りと言う
素晴らしいファッションに身を包んだしずなは、
当然半ばはみ出した膨らみを偽ネギの前でふるふる震わせながらちょっとした世間話をする。
麻帆良学園女性教師陣の間でこの素晴らしくダイナマイトなファッションが大流行したお陰で、
麻帆良の通勤通学路は、しずなと刀子だけでも周辺に五十に迫るか突破かと言う負傷者で溢れる
文字通り人間凶器行き交う修羅の巷と化した。
無論、彼女たちが、授業中は挿入したバイブレーターのリモコンを生徒に預けると言う
流行の最先端を行く授業スタイルを実践する事は言うまでもない。
「やあ、ネギ先生、おはよう」
新田教諭が、某ウルトラ長寿警察官コミックの某特殊部署の所属員の服装を忠実に再現すると言う、
現在麻帆良学園の二十歳以上の男性教師の大流行を忠実に実行して登場した瞬間、
偽ネギはポケットのタンマウォッチのスイッチを入れ職員室の床の上をのたうち回った。
今回はここまでです。続きは折を見て。
くっ!偽ネギがどんな仕込をしたのかが理解できねぇ?!
誰か順序良く解説御願いします。
・大会社設立
・流行性ネコシャクシビールスでエロ服流行らせる
・会社から流行に合わせたエロ服配送
・ポータブル国会で服装規定違反を回避
かな。違ってたらスイマセン>うp主
ビールスには「何が何でも」という強制力がないので、服を送ってやる、ってのがミソか。
しかし、すげぇ才能の無駄遣いw偽ネギもうp主も。
(*´Д`)続き期待
h
264 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 09:17:25 ID:dx1E8BR4
上げます
おぉぉ、時間停止はツボだが実は時間が止まった世界でいいように操られは更にツボな俺は興奮しまくりですよ。
とりあえずワッペン張りつけは時間停止解除なのかな、いいなぁ、これなら強気な同室人の
あの娘からおっとり美人な同室のあの娘まで起き抜けからお休みまでやりたい放題ではないですか。
強気キャラ屈服wktk
>>266 ぃよう兄弟
このスレはどうだ?
っ【S堕ち】強気な女が堕ちていくSS【ツン堕ち】
お久しぶりになります。早速今回の投下、入ります。
>>259 「さぁさ、本日は抜き打ち避難訓練もあるナリ、今日も一日がんばりまっしょっ!」
職員会議が終わり、うそつ機を着けた口で叫びながら偽ネギは職員室を出た。
「集う学び舎ーああー♪」
“フヒヒヒw絶景かな絶景かなwww子供先生でヨカタwwwwww”
この日の朝のホームルームは、
全員机の上に起立して校歌を斉唱すると言う昨今麻帆良学園に流行のスタイルで締めくくられた。
それは、偽ネギが正面に立って指揮をする3‐Aとて例外ではなかった。
「お嬢さん、お入んなさい♪」
「はーい♪」
「あ、ネギくーん♪」
グラウンドをてくてく歩く偽ネギに、桜子が手を振る。
偽ネギがにっこり笑ってそちらに手を振ると、そちらでは流行の「制服のまま集団縄跳び」の真っ最中だった。
「いっくよーっ♪」
縄を亜子とまき絵に任せ、既にチアの二人がぴょんぴょん跳び跳ねる中、桜子も回転に飛び込んだ。
“オポポポポ、スタイルなら負けないよーってのは本当でつねー、うんうん♪
ピッチピチの桜子タン、ちょほっと大人っぽい柿崎さんボーイッシュな釘宮さん、
みんなみんなジュルリでつよー♪”
トップグループのバケモノ集団は別にすると
スタイルでは高校生と言っても十分過ぎる上位グループの美少女チーム、
偽ネギも意識して頬を引き締める中、
こちらも十分高校生級スタイルの体力バカが頭の鈴を鳴らして勢いよく飛び込む。
なぜ自分がこんな事をしているのかすら知らず、
歳の割りにはたっぷりと膨らんでバカみたいに薄い白セーラーに包まれた胸をぷるんぷるん弾ける様に揺らし、
マイクロミニを腰まで浮かせて無邪気に飛び跳ねる姿はまさに垂涎。偽ネギは強靱な意志の力でそれを抑える。
>>268 「オッケー♪」
偽ネギがそちらを見ると、そのバケモノグループの一角、朝倉和美を先頭に、
早乙女ハルナ率いる図書館組、アキラ、裕奈、その後ろには夏美、を従えている様にしか見えない千鶴、
で、実際その面々が今までの中・上位グループと一緒に元気よく跳躍を始めると、
「こ、こりゃかなわん」
思わず口に出して呟いた偽ネギがタンマウオッチを使い、かくれマントを着用してから
縄跳び中の列から夏美を担ぎ出す。
硬直した夏美を離れた場所に置いた偽ネギは、
右手でタンマウオッチのスイッチを押した直後に左手でウルトラストップウォッチのスイッチを押す。
ウルトラストップウォッチを包んだ左手で夏美の肩を掴むと同時に、
右手に握ったたましいふきこみ銃の銃口を夏美の額に押し付け、息を吹き込む。
きょとんとしている夏美を一旦置いて、かたづけラッカー用虫眼鏡と設計図をメカメーカーに放り込んで作った
かたづけラッカー用眼鏡に眼鏡を掛け替ける。
夏美の肉体を動かし、制服の上下と下着を脱がせ、金具で留める赤い革の細長い輪を首に装着させてから、
夏美にかたづけラッカーを吹き付ける。
ウルトラストップウォッチのスイッチを押した偽ネギは、「ネギ先生と夏美はここを離れたつもり」と
言いながらツモリナールを鳴らす。
“フヒヒヒwやっぱオカズは生がサイコーでつねーwww”
仁王立ちになってピチピチした躍動美を眺める偽ネギがほくそ笑む前で、
夏美の肉体は偽ネギの目の前に跪き、偽ネギのズボンと下着を下ろしてその中身を右手でしごき立てる。
グラウンドに迸らせた偽ネギは、そのまま夏美にくわえさせて口と舌で後始末をさせる。
その最中にも、目の前では、多少の例外はあってもスタイル度が異常に高い美少女たちが
異常にミニな制服姿をまるでいとわずはつらつと躍動しているのだから、
さしものすぅぱあ偽ネギもいつしか本能に負け、
口洗浄を終えてもなお硬直しきったものをぐぷぐぷと夏美の喉まで押し込み、ついには放出したものを
夏美に飲み下させるのはやむを得ない事だった。
口の中に覆い、十分に嘗め取り飲み下した後、
夏美の肉体は口を離し使い捨てに用意した白いハンケチでそこの唾液をぬぐい取り、
偽ネギの衣服を整えてから、偽ネギが意図した通り走り出す。
“…やっぱ、も一つボリュームが欲しいですねー…”
指を顎で撫でながら、縄に合わせて躍動する美少女たちと、
その周囲をたったたったとジョギングする夏美を眺めていた偽ネギは、再びタンマウォッチを使った。
そして、縄の中から明石裕奈、神楽坂明日菜を担ぎ出すと、
自分のもの以外は全て回収しひとまとめにしておいた階級ワッペンの中から
少尉のワッペンを裕奈の靴下に、二等兵のワッペンを明日菜の靴下に貼り付ける。
裕奈と明日菜を元の姿勢で、しかし、縄から離れた偽ネギの目の前の空中に固定し、
二人の白シースルーのセーラー上着とマイクロミニスカートを上向きに一杯一杯まくり上げて固定する。
それから、右手でタンマウオッチのスイッチを押した直後に左手でウルトラストップウォッチのスイッチを押す。
「きをーつけーっ!」
ウルトラストップウォッチを包んだ手で裕奈、明日菜の肩をとんと叩いた偽ネギが、
二人がセーラーの上下を空気抵抗に煽らせながらストンと着地するのと同時に絶叫する。
>>269 「明石裕奈少尉及び神楽坂明日菜二等兵!
貴官らに対し、現在着用しているセーラー服上下と下着を脱いで足下に置く事をめいーずるーっ!」
悪魔のパスポートを見せながら発せられた偽ネギの命令に、裕奈と明日菜は敬礼の後粛々と従った。
そんな裕奈と明日菜に、偽ネギはかたづけラッカーを吹き付ける。
「あかしぃーゆーなしょおーいっ!かぐらざかぁーっあすなぁーっにとーへーっ!!
貴官らに対し、あのクラスメイトの縄跳びの周辺を、
別名あるまで駆け足で走り続ける事をめいぃーずるぅぅぅっっっ!!」
下命を受けた裕奈と明日菜が硬直した縄跳びと言う異常な状況の周辺を、
たったっと駆け足で回り始めたのを見届け、
偽ネギはウルトラストップウォッチのスイッチを押した。
“うぷぷぷぷwww山と壁、黒と赤と白、このコントラスト、たまりませんなぁwwwww”
ぴょんぴょん飛び跳ねる縄跳びの周辺を、せっせと走り続ける夏美と裕奈を眺めていた偽ネギは、
毎度毎度たまらなくなって夏美を呼び戻す。
“…僕、今日一日生きて終われるのでしゃうか…
顔に青春の汗を浮かべ、超ミニの制服に隠しきれぬ抜群のスタイルで(例外あり)
縄と共にはつらつと躍動させる美少女たち。
その周辺で、降り注ぐ陽の光の下、余計な飾り一つ無く、
そのすくすくと健康的に発育した豊満な肉体をぷるんぷるんと存分に弾けさせ、
中心の黒いもの柔らかな刻み目を覗かせる裕奈、明日菜を眺めつつ、
跪いた夏美にズボンと下着を下ろさせしゃぶらせながら偽ネギの背中に静かな危機感がかすめる。
丁度、夏美にもう薄くなり始めたものを飲み干させ、ハンケチで後始末をさせ偽ネギの衣服を直させた辺りで
偽ネギの腕時計が鳴る。
舌打ちした偽ネギは、またまたタンマウォッチで時間を止め、
汗を浮かべジョギングスタイルで硬直する裕奈と明日菜を担ぎ出す。
それから、右手でタンマウオッチのスイッチを押した直後に左手でウルトラストップウォッチのスイッチを押す。
「はい、裕奈、明日菜さん、服を着て下さい」
裕奈と明日菜と夏美の肩をウルトラストップウォッチを包んだ手でぽんと叩き、
三人にラッカーおとしを着けてから偽ネギが命じ、
裕奈が服を着る隣で夏美もそれに倣い首の赤い革を外す。
市販の500ミリリットルのペットボトルを取り出した偽ネギは、夏美の肉体を操って
彼女にペットボトル一本分のうがいをさせる。
夏美の魂を元に戻し、裕奈と明日菜のワッペンを剥がし、
メモリーディスクで三人の記憶を操作してからウルトラストップウォッチのスイッチを押し、
ほどなく、昼休み終了の予鈴が鳴った。
午後の授業が始まった辺りで、全校に非常ベルが鳴った。
「火災発生、火災発生、全校生徒は指示に従って速やかに避難して下さい」
「それでは皆さん、参りますわよ」
「おーっ♪」
3‐Aでもあやかがパンパンと手を叩き、一同が一斉に立ち上がる。
>>270 抜き打ちでもさっさと感づかれた避難訓練では、緊張感も何もなく、
学園中で全校生徒がめいめい指定されたグラウンドに避難し整列していた。
だが、本当の「災害」は、訓辞の真っ最中に発生した。
「キャー」
「ワー」
「ヒー」
ドロドロと音を立ててグラウンドを黒雲が覆う。音を立てて降り注ぐ夕立の様に激しい雨に、
グラウンドにひしめく生徒達は悲鳴を上げた。
「教室に戻って下さい教室に戻ってくださーいっ!」
突然の土砂降りに生徒ばかりか教師も半ば右往左往し、
偽ネギも、朝から変わらず麻帆良女性教師流行の服装でたまたま同じ方向に行動した、
既にずぶ濡れのしずなと刀子に両脇を挟まれる様な形でバタバタと動き回った。
「皆さん、戻りましたねー」
3‐Aの教室でも、今度こそほんまもんのグラウンドからの逆避難が完了していた。
少し心配そうな声を出している偽ネギが、心の中では眼福眼福とほくそ笑んでいるのは言うまでもない。
それから、時計を見ていた偽ネギは、一度ウルトラストップウォッチで時間を止め、
黒板の辺りに、ほとんど窓枠と化すぐらいボコボコに穴を空けてビッグライトで巨大化した
タイムふしあなを置き、かたづけラッカーでタイムふしあなの姿を隠す。
「きゃっ!」
「何っ!?」
タイムロックが解除され、次の瞬間、ショック覚めやらずクラスの中にひしめく美少女たちが一斉によろめいた。
「地震っ!?」
「お嬢様っ!」
「キャー」
「ワー」
「ヒー」
「皆さーん、大丈夫ですかーっ」
揺れが落ち着き、時計を見て針がそこに届いた瞬間に教卓の下に滑り込んでいた偽ネギが
立ち上がって真摯な声を上げた時には、3‐A美少女軍団の大半は、
誰かの手を押し付けられた白セーラーを喉元までまくり上げ、スカートを腹までまくってひっくり返っていた。
「大丈夫ですか、大丈夫ですかっ!?」
「う、うーん、大丈夫、」
“○学生的にしては結構巨乳系ー、健康優良児のプルプルパイオツー♪”
教室中を見て回り、そう言う格好で頭を振る明日菜の身を起こした偽ネギは
その事に気付いてぶっ飛ばされる前に出入り口に向かった。
>>271 「あー、駄目ですねー、壊れてますー」
「うそーっ」
「えーっ?」
「ホントだ開かなーい」
扉に殺到した何人もの女生徒が、レールのひん曲がった扉を前に悲鳴を上げる。
それを見た偽ネギは、タンマウォッチで時間を止めた。
あらかじめ日記を開いた偽ネギは、そこに書かれた計画がその通りに実行された事を確かめ、
目と口を釣り上げて計画がその通りに実行された事を確信する勝利の呟きを口にする。
「あー、はいはい、取りあえず、びしょ濡れのまんまだと風邪ひいちゃいますし、
お片付けとかもありますから体操着に着替えてくださーい、僕はここにいますからー」
「そんな、ネギ先生がこんな所に」
「いいんですよ、イギリス紳士として、もたもたしてたらホント風邪ひいちゃいますから」
見せかけの優しい笑顔を向けられた雪広あやかがくらっとしている間に、
偽ネギは金属ロッカーの掃除用具箱に入る。
その中でタンマウォッチを使った偽ネギは、石ころぼうしを被って外に出る。
“イッツ、パーーーーーーーーーー…もとい
イッツ、パラダァーイスッッッ!!!”
一度タイムロックを解除し、教室前方から自然のままに観察をしていた偽ネギは、
雨水に当てられた髪と肌とその他の香りにむせ返る教室で、
ぐしょ濡れの制服と悪戦苦闘しながらひしめく女子生徒の大群を前に、
両腕を広げた偽ネギは即座に心の絶叫を行動に反映した。
「あーん、もう、中までぐっしょぐしょー」
偽ネギが又タンマウォッチを使い、ようやくずぶ濡れの衣服を脱いだ夏美を担ぎ出す。
それから、右手でタンマウオッチのスイッチを押した直後に左手でウルトラストップウォッチのスイッチを押す。
ウルトラストップウォッチを包んだ左手で夏美の肩を掴むと同時に、
右手に握ったたましいふきこみ銃の銃口を夏美の額に押し付け、息を吹き込む。
偽ネギはきょとんとしている夏美を操って首に細長い赤い革を巻き付け金具で止めると、
かたづけラッカー用眼鏡に眼鏡を掛け替けてから夏美にかたづけラッカーを吹き付ける。
それから、タイムふしあなを通って夏美と共に何度となく少し前の時間に戻っては好きなシーンを繰り返し、
とうにズボンとトランクスを脱ぎ捨てている偽ネギは、本能の命じるままに夏美を跪かせ、
その前に仁王立ちになってしゃぶらせる。
準備期間中、全国で三桁の美女を使って同じ事をしていたのだから慣れたものだ。
この絶景を前に、それでも飽き足らなくなった偽ネギは、夏美に石ころぼうしを被せてから大体元の場所に戻し、
夏美にラッカーおとしを着けてからぼうしを脱がせ、夏美の魂を戻す。
ちょっとの間きょとんとしていた夏美だが、元々クラスみんながずぶ濡れの修羅場で着替えていたので
それに倣って自分も着替えを再開する。
ぶつぶつ言いながら生乾きの裸体に体操着を身に着けていく夏美がちょっと気に掛かりながら、
偽ネギの視線は鋭く獲物を探っていた。
>>272 「ネギ先生、もうよろしいですわよネギ先生」
「出て来ていいよーネギせんせー、まだみんな素っ裸でお着替えしてるからさー」
「アハハー」
「朝倉さんっ」
「あの、もういいですか」
「はい、ネギ先生。申し訳ございませんお疲れの所をこんな所で、こんなにおやつれになって」
「いえいえ、あはは…」
用具入れから一歩足を踏み出した偽ネギは、そのままよろめいた。
体操着姿でそんな偽ネギを抱き留めるあやかの脳天が今まさに旅立たんとするSLと化す。
「あ、ああ、ごめんなさい」
しっかりとあやかの細身には信じられぬ弾力を味わってから、偽ネギは弱々しい笑みを作って立ち上がる。
元々、今のは本当によろけたもので、表だってドスケベと警戒される様な事は
偽ネギの遠大なる計画上本意ではない。
「あー、取りあえず皆さんお茶どうぞ、こんな時の非常セットですから。
地震でほこりっぽくなってますから喉とか痛めてしまいます、一杯ずつうがいしてくださーい」
偽ネギが、ストレートティーの2リットルペットボトルと掃除用具入れのバケツを取り出した。
「ちょっとー、大丈夫ネギー?」
ペットボトルを回しながら一瞬くらりと来た偽ネギに明日菜が言う。
「まー、あんな雨降られて地震で缶詰やったからなー」
「ああ、大丈夫ですアハハ」
後頭部を掻いて笑う偽ネギだったが、二人の体操着の上下ともに、
とある特徴的なデザインで自分の名前を小さく縫いつけた今流行の飾りがある事に
にんまりしかけた頬を意志の力で引き締める。
「アキラさんゆーなさん朝倉さんアスナさん、ちょっと戸の方もう一回手伝っていただけます?」
「せーのっ」
「てりゃあぁーーーーーーっ!」
「あーあ、アスナさーん」
「でも、開いた…」
「こっちも開いた、てかこっちも外れたよーっ」
「さっすがアキラ」
「あーん、おしっこおしっこーっ」
「はいはい、済ませた人から片付けですわよ」
偽ネギは、自らも作業を続けながら、
パンパン手を叩くあやかの指揮で後片付けを始める生徒たちに視線を走らせる。
「アキラー、ここ支えて」
「こう?」
そして、我慢ならずにタンマウォッチを使い、背伸びするアキラの真下にシャカシャカと床を背泳する。
>>273 “絶景絶景フヒヒヒヒwww”
インナースタイルこそ制服時に準ずるものであっても、体操着にも流行と言うものがある。
そして、麻帆良学園女子の本日の流行に偽ネギが君臨している以上、
その流行は、ただ今現在偽ネギが見上げている、
鍛えられ、すらりと伸びた素晴らしい脚の魅力を最大限に引き出してやまない、
80年代の女子中高生の体操着に広く使用されていた紺色のブルマスタイルである事は言うまでもない。
そして、上のTシャツは、流行のごくごく小さな名前飾り以外はあくまで白。
昨日の内に全校生徒に名指しで発送された体操着セットはそうした流行を的確にとらえたものとなっており、
Tシャツの素材は一般的と言える厚さ強度にして
最も光線透過率が高くなる割合で木綿と化繊を混合し、
ブルマの素材は薄さと強度と収縮性を兼ね備えたものが使われていた。
気を取り直して立ち上がり、タイムロックを解除した偽ネギは、腕時計にチラリと視線を走らせ、
ぐっと歯を食いしばった。
“だ、駄目だ、まだ藁”
「こっちの窓、開くかなー」
佐々木まき絵のおバカな声と共に、教室を突風が荒れ狂った。
「Oh!モーレツッ!!」
チアの悲鳴が響き、改めてあらかじめ日記の記載を思い出した偽ネギが、
ぐっと笑みをかみ殺して計画が記された通りに遂行された勝利を心の中で宣言する。
ウルトラストップウォッチを使った偽ネギは、石ころぼうしを被って
消したままのタイムふしあなで風が吹き込む直前の教室に戻る。
そこで、まき絵を注視した偽ネギは、窓が開いた瞬間、きょうじきのスイッチを押した。
この日、麻帆良学園女子の間で大流行していた体操着は、
あくまでしっかりと包み込む作りのものが流行していたブルマとは対照的に、
丈こそ拳一つ分以上臍上を空けながら全体にゆったり、
ぶかぶかと言ってもいいぐらいのサイズのTシャツが流行していた。
偽ネギが僅かにタイムスリップした教室では、のんびり吹き付ける突風の中、
ゆったりと間延びした悲鳴を響かせながら、
どうした具合か下から吹き付ける様に教室内を巻いた突風によって
ゆったりとしたTシャツがゆったりと巻き上がる白い乱舞を見せている。
“…フヒヒヒヒw次から次へと、びゅうびゅうまくれ上がってピチピチ飛び跳ねて…”
まくれ上がり、慌てて手で押さえようとするが全然間に合わない、
そんな堂々たるチラリズムもいいが、その下の健康的なぴっちりむっちりののんびりとした動きが又
懲りると言う事を知らぬ偽ネギの股間を刺激してやまない。
その魅力を最大限に引き出している、愛する3‐Aに送られたブルマは、
使用に耐え得る履き心地と収縮を加味した狭さ小ささをギリギリまで追求した、
分身ハンマーで登場させフリーサイズぬいぐるみカメラで使用者の姿に化けた偽ネギの分身を
材料の混合率からその他のあらゆる注文を細かく書き込んだデザイン画を取り込んだ着せかえカメラで撮影して
出来上がったものを脱がせたもの。
3‐Aに送った服は全てこの方法で製作したオーダーメイドであるだけに、
一人一人の細部に至るまで、全て偽ネギの製作意図が最大限に反映されている。
>>274 目の前のスローモーな乱舞を眺めながら、しみじみと思い返し、
その成果を目の当たりにして満足に浸っていた偽ネギは、一旦きょうじきの時間を元に戻すと、
ついに又、タンマウォッチを使用していた。
そして、飛び跳ねたままタイムロックして硬直する群れの中から村上夏美を引っ張り出す。
右手でタンマウォッチのスイッチを押した直後に左手でウルトラストップウォッチのスイッチを押し、
ウルトラストップウォッチを包んだ左手で夏美の肩を掴むと同時に、
右手に握ったたましいふきこみ銃の銃口を夏美の額に押し付け、息を吹き込む。
偽ネギはきょとんとしている夏美を操って首に細長い赤い革を巻き付け金具で止めてから、
彼女にかたづけラッカーを吹き付ける。
“涸れる、僕タン、今日帰るまで涸れて死ぬぅwww”
先ほど、掃除用具箱に隠れていると思わせていた間も、夏美を着替えに戻したその後でも
思い付くまま気の向くままに他の美少女をとっかえひっかえ使って同じ事を繰り返していた偽ネギである。
もう一度突風が吹き込む直前にタイムスリップし、
きょうじきでスローモーな乱舞を眺めているさしもの絶倫偽ネギも、
ズボンとトランクスを下ろし仁王立ちになって、
目の前に全裸の夏美を跪かせしゃぶらせながら生命の危機をひしひしと覚えるのは当然の話だった。
今回はここまでです。
>>265 ウルトラストップウォッチの停止解除は、「ちょっとさわるだけ」と言う台詞を覚えていたので
そうしたのですが、描写を見るとウルトラストップウォッチで触る、と言うのが正解ぽいので
今回はそうしました。
また、スイッチを押した停止時での無効範囲は、どうも出典によって違う様です。
使用者に触っている人間には無効、はガチの様ですが、
作品によってはかなり広いスペースが時間停止無効となり、
逆に触っていなければ時間停止は有効、と言う作品もある様ですので、
今回はやり易さもあって狭目に設定しました。
続きは折を見て。
こ、今回は何とか理解できたぜ!
素直にGJ言えるぜ!
でもフェラのみなのでエロ分が少なく感じるのは気のせいか?
乙です。
俺は好きだけどな、エロ日常風景モノ。
あと、性処理係が夏美っていいチョイスもw
どうもこんばんは。
最近絶賛更新停止中で皆様に顔向けできないWikiの中の人です。
とりあえず過去に遡って更新しておきます。
いつもながら保管遅くて申し訳ありませんでしたm(_ _)m
夏美カワウソスw
では、今回の投下、入ります。
>>275 目の前に跪き、ごくんと喉を鳴らす夏美を見下ろして満足げに笑みを浮かべる偽ネギだったが、
腕時計を見た彼の顔からはさっと血の気が引いていた。
その偽ネギは、夏美にハンケチで偽ネギに付着した唾液を始末させてから
夏美に消えたままの体操着を着せ、首の飾りを外してタイムふしあなで突風が吹き込む直前に戻る。
そして、その時間にいる筈の偽ネギと夏美がふしあなの中に消えてから、
ちょい未来から現れた偽ネギは同行して来た夏美の肩に触れつつウルトラストップウォッチのスイッチを押す。
止まった時間の中で偽ネギは、夏美にラッカーはがしを掛けてモーテン星を貼り付ける。
時間停止を解除した偽ネギは、左手でモーテン星を剥がすと同時に、
右手でたましいふきこみ銃を撃ち込み夏美の体に魂を戻した。
よげんの…もとい、あらかじめ日記に記述されている以上、それは実現する事。
だからと言って、あの究極兵器を焼却するつもりは全くない。幸い、決定的な記述ではなかった筈だと
脂汗を浮かべた偽ネギは、自らに言い聞かせながら、
ドッジボール対決に使用した動きやすい白いTシャツとハーフパンツに着替え、石ころぼうしを外した。
「わっ!」
「お嬢様っ!」
「余震っ!?」
「つつつ…」
「あ、千雨さん、大丈夫ですか?」
長谷川千雨が気付いた時には、真横に偽ネギの顔があった。
うつぶせに倒れたまま、体が動かない。
さっさと説明してしまうと、仰向けに倒れた偽ネギの右隣に千雨はうつぶせに倒れ込んでいる。
だが、その過程で他のクラスメイトが複雑怪奇に倒れ込んだため、下手に動かすと激痛が走り身動きがとれない。
“…くそっ、右腕が…”
千雨が心の中で呟く。右腕を動かすどころか、誰かの二本脚が覆い被さっているため、
千雨は自分の右腕右手をまともに見る事すら出来ない。
右手を動かしている内に、千雨は、何やらぐにぐにと柔らかい温かいものを右手で手づかみにしていた。
「つっ、馬鹿、そこは洒落に…いっ…」
千雨が、キーを狂わせながら声を上げるが、相手も自分の体のコントロールがきかないらしく、
千雨のブルマの下先端辺りで下敷きになった誰かの膝は前後の動きをやめようとしない。
「おまっ、ちょっ、やっ、やめっ…」
“だ…駄目だ、まだ………こらえるんだ…”
しかし、そうやって下半身からこみ上げる快感に歯を食いしばる偽ネギの真横では、
あの長谷川千雨が真っ赤な顔で目を閉じて眉根を寄せながら時折白い喉を見せ、
少し視線を下に向けると、完全にめくれ上がったTシャツの下で
形のいいお椀型の白い膨らみが床に押し付けられ半ば潰れながら上半分丸見えになっている。
そんな状態で、千雨の柔らかな右掌は、
勢いでズリ下げられた偽ネギのハーフパンツとトランクスからこぼれ出たものを的確に掴み、上下している。
仮に千雨にやめる意思があったとしても、上から抑える他人の体がそれを許さない。
千雨自身にも、自分の手がどうなっているのか分からないまま、千雨は右手を動かし続けていた。
>>280 “…こらえるのがこんなに大変だとは思わなかったよ…”
ふーっと息を吐いた偽ネギの隣で、ようやく千雨が移動する、
が、千雨もまた脱出する前にどこかで別の人間パズルにはまり、
そして、今偽ネギの横では神楽坂明日菜が全く同じ状態で転がり込み閉じ込められていた。
「あ、アスナさん」
「ネギ、だいじょう、ぶっ…ちょっと、どこっ…」
“どこって、それはこっちのはううっ!”
苦悶に歪む偽ネギの顔は、雪広あやかからは丸見えの位置にあった。
「な、なんですのっ、ああっ、ネ、ネギ先生ぃ…」
その、顔以外は見えない「ネギ」を救出しようと行動を開始したあやかはしかし、
下腹部に何かつかえるのを感じてストップした。
「ち、ちょっとこれをすこ、し…いっ、だから、動か、さっ、あっ」
そのつかえていたものが動き出したと思ったのもつかの間、そのつかえていたものの中でも固い部分が、
あやかの臍からぴったり閉じた両脚の隙間まであやかの体に押し付ける様に下がり、
そのまま、小刻みな上下運動を繰り返しながらそれ以上動かなくなってしまった。
そんな状態で、あやかの眼前に、眉根を寄せて苦悶の表情を見せる偽ネギの顔だけが広がっている、
正確には眼中にない。
「…ネネ、ネギ先生、わた、わたくしぃ…がぁ…」
仰向けに倒れる近衛木乃香の白い頬が赤く上気し、整った眉が寄せられる。
「ああっ、お嬢様っ…」
桜咲刹那は、その木乃香の左脚の上にうつぶせに倒れ込む形で、その表情を見上げていた。
「すぐにお助け、出来ないのが情けない…いいっ?な、何を、をっ」
何の拍子か、誰かが、刹那の太股の間から臍に向けて腕を突っ込んでいた。
突っ込まれ、脚に締められた腕が脱出しようと脚の中、その一番奥でもがき続ける。
刹那が上を見ると、真っ赤な顔をした木乃香が荒い息を吐いて、時折声を漏らしながら白い喉を見せている。
刹那が頭を振って振り払おうとする邪念は留まるところを知らずに膨張を続け、
いつしか刹那も声を漏らしている事を自覚せざるを得なくなる。
しかし、そんな刹那の苦悶の表情、脱出しようともがき続けながら木乃香のブルマに押し付けられた刹那の肩が
刹那に見えない内に木乃香の表情をはんなりと赤く染め抜いている事に刹那は気付いていない。
「あんっ、やっ、だめっ…」
偽ネギが普段との落差が余りにも可愛過ぎる明日菜から顔を背けると、
そちらではのどかが人間パズルに巻き込まれもがいていた。
「あっ、あんっ、だめ、だめですぅ…」
「あれっ、何、これっ」
のどかは、まくり上げられたシャツからこぼれる双つの膨らみをそれぞれ別人の手でリズミカルに掴まれ、
逃れようとすればするほど、太股で締めてしまっている誰かの脚に押し付けられた部分に力が込められ、
真っ赤に紅潮した頬と潤んだ瞳を払われた前髪の下から剥き出しにして甘い声で喘いでいる。
>>281 「んっ、くうっ、うんんっ…」
そして、偽ネギが右手を見ると、こちらも懸命に事態を改善しようともがいている
あの神楽坂明日菜が真っ赤な顔で目を閉じて眉根を寄せながら時折白い喉を見せ、
少し視線を下に向けると、完全にめくれ上がったTシャツの下で
形のいいお椀型の白い膨らみが床に押し付けられ半ば潰れながら上半分丸見えになっている。
“だ…駄目だ、まだ………こらえるんだ…”
そんな状態の明日菜の柔らかな右掌は、
勢いでズリ下げられた偽ネギハーフパンツとトランクスからこぼれ出たものを的確に掴み、上下している。
仮に千雨にやめる意思があったとしても、上から抑える他人の体がそれを許さない。
明日菜自身にも、自分の手がどうなっているのか分からないまま、明日菜は右手を動かし続けていた。
“…こらえるのがこんなに大変だとは思わなかったよ…”
ふーっと息を吐いた偽ネギの隣で、ようやく明日菜が移動する、
が、明日菜もまた脱出する前にどこかで別の人間パズルにはまり、
そんな偽ネギの目の前に、明石裕奈がうつぶせに倒れ込んできた。
「たたた…あーネギ君大丈夫ー?」
「え、ええ、裕奈さんこそ」
「う、うん、何とか…でも、何これ、動けないっ…」
「何か、皆さん、絡まってますね…」
「だね…にゃ?…あっ…あにゃっ…あっ…誰?ね…にゃっ…」
どう言う具合か、裕奈の太股が挟み込んでいた後ろから前に差し込まれた誰かの腕が、
挟み込まれたまま前後に動き出していた。
「ちょっ、駄目、そこはっ、はにゃっ…」
裕奈も何とかしようとはするものの、そうしながらも裕奈はぎゅっと太股に力を込めてしまい、
より強く裕奈の脚の中に圧迫された腕も又、
脱出しようと少しでも脚の付け根に押し付けられながら運動を続ける。
そして、汗だくになって眉根を寄せるそんな裕奈を見下ろす偽ネギの、
ハーフパンツとトランクスのズリ下ろされた股間の中心は、
Tシャツをめくり上げられ剥き出しになった裕奈の豊かな膨らみが刻む谷間の中心に
すっぽりとはまり込んでいる。
そして、裕奈の胸の膨らみには、両サイドから別の腕が押し付けられ、
中心に向けてぎゅっと力を込められている。
その状態で、裕奈は事態を打開しようともがき続ける。
“だ…駄目だ、まだ………こらえるんだ…”
「ネギくんごめんねー、暑いでしょー、汗ベタベタベター」
“…こらえるのがこんなに大変だとは思わなかったよ…”
ふーっと息を吐く偽ネギの側から裕奈がようやく場所を移動すると、
今度は同じポジションに大河内アキラがはまり込んでくくる。
“だ…駄目だ、まだ………こらえるんだ…”
>>282 “…こらえるのがこんなに大変だとは思わなかったよ…”
たまたま近隣の教室の教師も生徒も別の用事でかり出され、
たまたまその近隣の教室とその外の廊下も含めて誰も寄りつかない事を
あらかじめ日記に保障された3‐Aの教室の中、
大河内アキラから早乙女ハルナ、朝倉和美、那波千鶴と、あらかじめ日記の強制イベントが終了するや、
息も絶え絶えとなった偽ネギは、その日記で自分の生存だけでも保障しておいた自分の知略を心で誇りつつ
ようやく四次元若葉マークを体に貼り付けて甘ったるく暑苦しい人間パズルからの脱出に成功した。
さすがに日記で死傷者ゼロは保障されているのでそれほど高くはないとは言え、目の前の文字通り人の山の中で
鎌を持ったドクロ面かやけにパンクな知恵の実愛好家のバケモノの存在を背中に感じた筈の偽ネギだったが、
マークを剥がし、衣服を整えてどこかな窓で女子寮643号室の冷蔵庫から引っ張り出した
330mlペットボトルの冷たいミネラル・ウォーターを飲み干すと、
自分がいた死地をとっくりと観察する余裕が出て来る。
「ちょっ、あっ、だめぇんっ」
「そこさわっ、はああんっ」
「いっ、あっ、いっ、いいいっ」
既にむわっとした空気に汗ともっと濃い牝の香りが偽ネギの元まで届き、
響く声も着々と熱く、切羽詰まったものとなって目の前で響く。
指で顎を撫でながらその暑苦しくやかましい巨大肉団子を眺めていた偽ネギは、
念のため、3‐Aと隣接する教室、その外の廊下に近づけない様に廊下をキンシ標識で封鎖する。
石ころぼうしを被って教室に戻った偽ネギは、
生徒たちが甘い悲鳴と芳香を迸らせながら人間パズルに喘ぎ続ける中、
市販の単語帳と物体変換クロスを取り出す。
そして、単語帳から抜き出した「村上夏美」と書かれた紙片にクロスを被せ、その名前を呼んだ。
今回はここまでです。続きは折を見て。
作者夏美好きだなwww
とりあえず乙ということで
あらかじめ日記使うといよいよアレがかってくるなw
て言うか夏美以外も平等に使ってあげてくれw
お詫びと訂正です、道具に関して完全に勘違いしました。
訂正可能でしたら、
>>271の一つ目の「タイムふしあな」、これを「時差調節ダイヤルつきどこでもドア」に変更し、
「ほとんど窓枠と化すぐらいボコボコに穴を空けてビックライトで巨大化した」と言う言葉は削除とします。
以降、
>>271の二度目、
>>272、
>>274、
>>280の「タイムふしあな」も
同じく「どこでもドア」になります。
すいませんでした。
では、今回の投下、入ります。
>>283 「ひゃんっ」
「おっ、嬢様っ…」
何度目になるのか、訳の分からない人間パズルが動き、
脱出出来るかと思いきやどこかではまり込んで抜けなくなる。
「お嬢様、ご無事で…申し訳ございませんっ、今、今すぐにっ、つっ…」
「せっちゃん、無理せんでもええよ」
“…なんと、お優しい…一生付いて参ります…”
苦しげな喘ぎと共に掛けられた優しい声に、刹那は感涙にむせびそうになる。
目の前で優しい笑みを見せ、うつぶせに倒れる木乃香、
刹那は、そんな木乃香に左半身を重ねて仰向けに倒れているのだから、
要は、下敷きになっているのは刹那の方である。
とにかく、状況を把握し脱出の術を探ろうとしていた刹那は、
突き抜ける鋭い刺激に思わず声を上げそうになった。
“…こ…これは…”
他の人間も重なってよくは見えないのだが、察する所、木乃香と刹那は、
互いの腿を互い違いに互いの腿の間に挟み込む形で倒れ込んでいる様だった。
自分の脚が挟み込んでいるのが木乃香の白い脚である事を察し、
木乃香の白い腿が押し付けられたまま動いている事を察した刹那は、次の瞬間倍掛けの刺激を覚えていた。
”…いっ、いけません、お嬢様、今、動かれては不肖桜咲刹那…”
「くうううっ」
刹那は、自分の喉から情けない声が漏れるのを自覚せずにはいられない。
しかも、問題はそこだけではない、二人揃ってTシャツはぺろりとめくり上がり、
お互い余り深いとも言い難い形成途上の谷間にお互いの成長途上の膨らみを挟み込む様に体が重なって
少しずれると薄くも若々しい汗ばんだ弾力の麓で、先端に尖るものが押し付けられ刺激される。
「はひあぁあ…」
もがけばもがく程泥沼にはまり込む事を身をもって理解し、明鏡止水泰然自若と助けを待とうと
心に決めた直後に耳朶に熱い吐息を浴びせられ、刹那は熱い吐息と熱い声を漏らした。
それからも、ハア、ハアと熱い息吹が刹那の耳朶に降りかかり、
それだけでも性感帯鷲掴みに突き上げるものを刹那はぐっと呑み込む。
>>288 刹那が心の中で非礼を詫びつつ恐る恐る横目を走らせると、
果たして木乃香はぞろりと垂らした黒髪の向こうから、熱く潤んだ黒曜石の様な瞳、
ぽうっと熱を帯びながらその潤んだ瞳の覗く切れ長の瞼ひくひくとする眉毛真っ赤な顔が見え隠れする。
「はひぃぃぃぃ…」
「大丈夫、せっちゃ、あんん♪」
思わずその魔力から逃れようとして、
主たる高貴なにょしょうのおみ足にはしたなく湿り続けるブルマの底を思い切りこすりつけた刹那の声に、
効力的にはほとんど同じ行動をとった木乃香が心配して声を掛ける。
”…い、けません、お嬢様、ここで、ここで動かれてはお嬢様の醜態、
いや、そのお美しいいや何を言ってはふあうひうう…”
さすがに天然娘近衛木乃香も、公衆の面前で出していい声と悪い声の区別ぐらいは付くらしい。
薄く丈夫で収縮性に富んだ、使用可能なギリギリに小さいサイズの布地を通して、
熱くヌルヌルとして、ちょんとぷっくりとした感触も、鍛えられた刹那の腿に全て伝わりながら、
ぎゅうぎゅうと押し付けられるその動きは段々とリズミカルにすらなりつつあった。
”…いけません、お嬢様、ここで、ここで溺れられて、はあぁあぁ…”
精神を統一しようと改めて護るべき人に顔を向けた刹那は、
ぎゅっと目を閉じながらぷっくりと可愛らしい小鼻を膨らませて眉根を寄せる顔に生唾を飲む自分に気付く。
”…切腹切腹切腹うぅぅぅぅぅっっっっっ!!!…”
「はっ、あっ、あああっ!」
忠実なる従者の錯乱する心中など知る由もなく、自分だけで手一杯になっている木乃香は、
開き直った様に喉を反らして声を上げる。
これを直視しなかった刹那は幸福だったのか不幸だったのかその考察は筆に余る事。
何より、先ほどから、只でさえ思考を鈍らせる暑苦しさ息苦しさの中、
薄い布一枚隔て、あるいは剥き出しのままに誰かが誰かの、
誰かに誰かが少女の敏感な部分を押し付け合ったまま絡み合い、誰かが声を上げるとそれが伝染する、
異常な状態だけに恐ろしく長い時間に感じられ、青い少女たちの喘ぎは最早教室の基調音声となっていた。
でもって、加えて問題なのは、刹那が置かれている状態も刹那と余り変わらないと言う事である。
そして、どちらかが逃れようとすると、その刺激から逃れようと体が動いてしまう。
意思の力で止めたとしても相手、周囲の働きかけによって、無理やり動かざるを得ない事もあるし
そこまで意思の力を継続させる事も難しい。行き着く先は無限ループ。
只、この場合、体重を掛けているのは木乃香なので、刹那の刺激は比較的少ない、筈である本来ならば。
だが、刹那と木乃香が脚をぎゅっと締めたまま動けない状態で、
木乃香の動きが止まらない以上、やっぱりそこに起きる事は余り変わらない訳であり、
「はうわうあっ!」
ブチギレるかと言う真っ赤な顔でこらえていた刹那にとどめを刺したのは、
最近出来たもう一人の親友、神楽坂明日菜だった。
>>289 「ほ、ほへんへーへふははーん…」
“わっ、分かりましたからどうか動かず…”
「はひぃぃぃぃっっっ!」
「アハハハせっちゃんはにゃあぅぅぅぅんっ♪」
酸欠なのかなんなのかハイな木乃香がケラケラ笑いながら甲高く喘ぎ、
それを聞いた刹那が喉を反らして甲高い声を上げる。
明日菜は明日菜で、空いている刹那の右の胸に顔から倒れ込み、
そのやや慎ましい膨らみをすっぽりと口に含んで、何か言おうとしながら上から誰かに抑え込まれ
ひたすらレロレロと舌を這わせながら無駄な抵抗を続けていた。
「フヒヒヒヒwせっちゃん親友W責めwww又ピクピクイッたナリィィィwwwww」
スケスケ望遠鏡で肉団子の中から刹那の痴態を観察し、
一瞬だが舌まで横に出してかっくんと首を折る刹那の真っ赤な顔をアップで堪能する偽ネギの足下では、
首に赤い革のシンプルな飾りを巻き付けられ、体操着を脱いだ夏美が
偽ネギのハーフパンツとトランクスをズリ下ろしてその中身をしゃぶっている。
ここに夏美が現れると同時にウルトラストップウォッチのスイッチを押した偽ネギは、
ウルトラストップウォッチで包んだ左手で夏美の肩を叩くと共に、
右手に握ったたましいふきこみ銃で夏美に魂を吹き込み、かたづけラッカーを吹き付けて
この格好で跪かせて奉仕させていた。
そして、偽ネギの横の教卓の上では、アロマキャンドルが五つ灯っている。
市販の安物であるが、巧みな時間操作の合間を縫って、ついさっきまで
「おまえは媚薬だ、お前の香りを嗅いだ女と言う女は、バケモノだろうが機械だろうが
全身の性感帯がうずうずしてうずうずしてやりたくてやりたくてたまらなくなる」
と、無生物催眠メガフォンで小一時間説得された上で点火されている。
このメガフォンの効果には当たりはずれがあるらしいので五つまとめて点火していた。
夏美が跪いたまま白い喉を見せて飲み下すのを見下ろし、すっきりした所で、
偽ネギはきょうじきを使い、行き着く所までと腹をくくって、
立ち入り禁止エリアでの一時間が外での一分に相当する様に時間の流れを調整してから
教室の四方に只の小さなアルミ鍋を置き、そこにナワバリエキスを振りかけた。
それから、どこでもドアを撤去し、黒板周辺の床にただの丸いビニールプールを設置し
周辺にビニールシートを敷く。
その近くで、空中に右手でどこかな窓を掲げた状態で右手につづきをヨロシクを吹き付け、
空中に二枚のどこかな窓を静止させる。
貸し切りチップで貸し切っているとある銭湯の女湯のシャワーヘッドと
それに連動した蛇口をどこかな窓から露出させる。
それが終わってから、単語帳をめくり、
大河内アキラと書かれたメモを床において物体変換クロスで本人と交換する。
「はいはいー、アキラさーん、暑かったでしょー。ブルマもベトベトに汚れちゃいましたねー、
さ、ここで服を脱いでシャワー浴びて下さーい」
石ころぼうしを脱いだ偽ネギに言われ、大量に用意している白いタオルを渡されたアキラは、
その場で生まれたままの姿になってプールの真ん中に立つ。
>>290 “…ぜ、絶景…”
目の前でとっくりと眺めている偽ネギがまるでいないかの様に、
まるで部活でも終えたかの様に悠々とシャワーを浴び、タオルで汚れを拭うアキラを前に、
偽ネギは自分の肉体同然の存在であるにも関わらず、思わず手招きをしながら夏美を足下に呼び寄せる。
立派な上背に負けない、本人はスイマーとしては少し大きすぎるかと思う時もある立派な胸を初めとした豊かな、
そしてスポーツにいそしみ締まる所は締まった、普段も大人っぽい女性として豊かな魅力に溢れる肉体。
UV対策も追い付かぬ屋外プールでのたゆまぬ鍛錬により、
陽の匂いを隠しきれずに逞しさすら漂う腕や脚と、
どんとばかりにその鮮やかな白を見せつける双つの膨らみを初め
抜ける様に白く水着に保護された女性の部分のコントラストが目を引き付けてやまない。
実際問題空気の様に視覚されていないほとんど全裸の夏美と、
その跪く夏美の前で下半身裸の姿で仁王立ちになりそんなアキラを観賞している
なわばりマスター偽ネギに丸で構う事なく、
そんな惚れ惚れする様な肉体美を堂々と晒してシャワーを浴びたアキラは
スノコを敷いたビニールシートの上で、偽ネギが両腕に掛けて持った白い無地のバスタオルで体を拭い、
渡された新しいTシャツとブルマ、階級ワッペンを貼られた新しい白い靴下を渡されて靴を履く。
「じゃ、取りあえずあそこに立ってて下さい」
偽ネギの言葉に従うアキラの傍らで、偽ネギはプールの水を水加工用の発泡スチロールふりかけで固め、
チッポケット二次元カメラで写真にして廃棄処分の準備をしておく。
服装を正した(体操着姿)偽ネギは、一見普段通り、しかしちょっと異様な教室の光景を見回す。
教室では、普段通り並べられた自分の机の後ろに、生徒たちが全員体操着のまま直立不動に立っていた。
皆、アキラと同じ方法で肉団子から脱出させ、シャワーを使わせて着替えさせた後だ。
夏美も、ラッカーをはがし魂を戻して同じ扱いをしている。
効率の関係でなわばりエキスを使ったが、この道具、なわばり内では意思そのものが強烈に抑制されるらしく、
生き人形の相手は余り面白くない。
従って、鍋の一つを対角にある鍋と重ね、一度その効力を停止した。
「きをーつけーっ!!」
一瞬きょろきょろしていた生徒たちだったが、靴下に貼られた階級ワッペンに支配された彼女たちは、
偽ネギのシャツの背中に貼られた二枚の大将ワッペンの影響でピシッと直立不動に硬直する。
「あー、それでは全員にぃー、命令します。
机の左前の角が自分の真ん前に来る様にぃー、机を動かしてくださーい。
おへそを右手の人差し指で触って、そのまま指を真上に動かしてくだーさい。
真上に動かしてー、シャツが触った所を指で摘むー。
摘んだ所をー、唇に挟むですぅー。
両手はぁー、机の左右になった角を掴んでぇー、くださぁーいっ。
自分の真ん前の机の角を両脚で挟んで、ゆっくり腰を下ろしてくださーい。
触るまで腰を下ろしたら、ぎゅっと机の角に体重を掛けて、くっついた所をぐっと密着させてくださーい。
はーい、そのままー、僕がいいって言うまで腰を前後に動かすですよー、
このリズム、このリズムでーす、はーい」
偽ネギは、教卓にメトロノームを置いて作動させた。
>>291 「やぁやぁ千雨さん」
手を後ろに組んで教室を巡回していた偽ネギが、他の面々同様ガタガタと励んでいる千雨に声を掛ける。
「あれー、千雨さん○学生にもなってお漏らしですかー?
机までぐっしょりベトベトですよー」
にこにこ笑って隣に現れた偽ネギを、千雨はギロッと睨んだ。
「さっすがちうさん、教室で真っ白Tシャツからきれーなおっぱいはみ出して、
ブルマーこすこす机オ○ニーって、さすがツボですよツボ、
やっぱり、みんなが見てる前でストライクなコス披露するのって、
ビチョビチョになるぐらい快感なんですかちうさーん?」
千雨フシューッと鼻から熱い息を噴出しながら真っ赤な顔で偽ネギを睨み付けるが、
どうしても口にくわえたシャツを離す事が出来ず
罵詈雑言も出なければこの発狂したとしか思えないクソガキを前に
パイオツ丸出しどこから見ても変態オ○ニー真っ最中の自殺ものの醜態を止められない。
“今度は何の魔法だ?ガキのくせに女漬けの修行漬け、とうとうネジ一本飛びやがったか…”
「うわー、怖い、真っ赤なお顔で睨むちうタマ怖いカッコヨスです。
でもぉー、大将様への反抗は厳罰ですよーちうさん」
にいっと笑みを浮かべる偽ネギに、千雨はカッカと火照っていた全身の汗がさあっと冷たく感じた。
「お口、離していいですよ千雨さんだけ」
「てめぇ…」
その瞬間、偽ネギはウルトラストップウォッチを使い、今までの基本的な予定を書き込んでいたものとは別の、
言わばサブのあらかじめ日記にすらすらと書き込んでから時間停止を解除する。
「長谷川千雨軍曹、ゆっくりペースを上げてくださーい」
「えぇ…あひあっ!」
「はい、その調子その調子、ごほーびですよー、可愛いおへそちゃんでつねー」
「ガキ何やって…ひゃんっ」
偽ネギの右手人差し指が千雨の臍からすーっと下に下り、ブルマの縁を持ち上げる。
鉤を描いた人差し指がくいっとその縁を引っ張り、偽ネギはその中に
ピンク色のパールローターをすとんと落とし、指を離す。
パチンとゴムが弾ける感触すら、千雨のうずき続ける火照った肌に心地よい。
「はい、そのペース、そのペースでぇ、いいって言うまでぐいぐいしててくださーい。
ほーら、段々ブルブルもペースアップしますよー」
ローターのリモコンを操作しながら、偽ネギは無邪気なぐらいの笑顔を見せた。
「おまっ、ちょっ、やっ、たた、頼む、とめ、止めて、あひっ、あひぃぃっあおぉおぉおぉぉぉぉっっっ!!!」
「長谷川千雨
○月×日、命令に従って机の角に股間を擦り付けての自慰行為を行い、
○時×分以降、それをやめる事を許されるまでの間、力の限りそれを実行し、
教室内で焚かれている媚薬の効果かはた又異常な状況にハイになったためか本性が淫乱なのか、
命令により机の角に自らの股間を擦り付けての自慰行為を実行している間、
自ら激しく腰を振り布地越しに性器を強く刺激し全身に突き上げる強烈な快感に
唇からヨダレを溢れさせ快感を示す喘ぎ声を教室に響かせながら髪振り乱してよがり狂う」
なるほど、既に書き記された別の記述と矛盾が無ければ別の日記に書かれた事でも有効らしいと、
先ほどサブのあらかじめ日記に書き込んだ記述を思い返しその実験結果を目の前に偽ネギは静かに頷く。
>>292 「でもぉ、ホントにきれーなおっぱいですねぇ、きれいなお椀型で、乳首だってピンク色の可愛い乳首、
こんなピンピンで…」
一度重力に従ったTシャツの縁をめくり上げ、首周りの縁と重ねて洗濯ばさみで留めた偽ネギが
そこからぽろりとこぼれ出た膨らみをつんつんつつきながら言う。
「はひぃぃっ、ばっ、やっ、あっ、おっ、あぉぉぉぉぉ…」
教室のど真ん中、同級生の真ん前で堂々ともみもみされちゅうちゅうと乳首を吸われながら、
千雨は他の感情よりも何よりも突き抜ける快感に止め処なくヨダレを溢れさせ牝の咆哮を上げる。
「んんんんぅぅぅぅぅぅぅ」
それを見ていた雪広あやかと柿崎美砂が、
やはりシャツをくわえた唇の両端からじゅるじゅると溢れさせながら
シューシューと鼻息を噴出し酸欠寸前の有様で腰を振り続ける。
宮崎のどかもまた、周辺に星が舞っている様にしか見えない頭をぐらぐらふらふらさせながら、
それでも腰の動きを止めない。
偽ネギは、再び教室を巡回し、そんな女子生徒一人一人のブルマの中にパール・ローターを放り込み、
まくり上げられたTシャツを洗濯ばさみで固定しながら歩く。
教室を巡回し、教室の前に立ち、すっかり大人おっぱいから微力ながらまで、ぶるんぶるんからぷるぷるまで、
大小個性的な違いを見せながら若々しく弾み続ける白い膨らみ。
強制力で塞がれた口から泡と共に漏れる精一杯の欲情の吐息歪んで寄せられる眉血管ブチギレそうに真っ赤な顔
既にぐっしょりとなった部分をひたすら押し付け動かし、その動きに合わせて全身が欲情に変貌し続ける
その有様をとっくりと眺めてから偽ネギは口を開いた。
「はーい、皆さーん、シャツからお口を離していいですよー、
その代わりぃー、千雨さんみたいにぃー、その体勢のまま力の限りサカッて下さいねー」
パンパンと手を叩いた偽ネギが、ウルトラストップウォッチでタイムロックを掛けた。
時間停止中に、ついさっき使ったあらかじめ日記の千雨の記述に
「そして、○時×分40秒、それはクラスの女子全員に伝染していき、
命令により机を用いての自慰行為をやめる事を許されるまでの間、その全員が力の限り自慰に耽り、
発情をあらわにもだえ狂い盛りのついた牝の獣の様に熱く激しいよがり泣きを教室に響かせたのであった」
と書き加えた偽ネギは、身に着けて作動している腕時計を操作し、
腕時計の秒針と機会を見て何度となく点検している時間停止中の教室の掛け時計の秒針が合った瞬間に
ウルトラストップウォッチのスイッチを押した。
「…35、36、37、38、39、40…」
“…あらかじめ日記に狂いなし…”
幾重にも重なり甘くも切実に響く甲高い悲鳴を聞きながら、偽ネギは頬を歪め目を細めて一人心で笑った。
今回はここまでです。続きは折を見て。
すげぇ。どうすんだ後始末。
GJ!!
階級ワッペンバンザイ(*´Д`)'`ァ'`ァ
ですの好きだなw
そういや村人さんはどうしたんだろ
オレあの人の作品結構期待してたんだが
48さ〜ん
いらっしゃいますか〜〜〜?
それでは今回の投下、入ります。
>>293 頃合いと見た偽ネギが、ウルトラストップウォッチを使って洗濯ばさみを回収して回る。
それから、サブのあらかじめ日記に
「偽ネギのラストスパートの号令と共に、教室の生徒たちは全員改めて全力で最も敏感な部分を机の角で刺激し、
絶頂の叫びを上げてくずおれるのであった」
と書き加えて時間停止を解除する。
「はーい、スパート、ラストスパートぉ、最後の力を振り絞って全速力ぅーっ、
エロエロ快感MAXイッちゃったらぁ、そのままきゅーけー入ってくだっさぁーいっ。
あー、立ち上がったり机の側を離れたりはしないで下さいねー」
偽ネギがパンパンと手を叩くと、教室中に一際甲高い声がどっと渦巻いた。
「はひぃー…はふぅぅー…あううぅぅー…あぉぉぉぉぉぉ」
そんな偽ネギの隣では、もうぐるりと目を上に向けてぐぶぐぶと唇の端から白い泡を吹きながら
ガクガクと盛り続けていた千雨が背筋を反らして遠吠えしていた。
ブルマの底をじわりと濡らしていた染みが見る見る拡大していき、
机からバタバタと音を立てて滴り落ちた床に水たまりを広げていく。
ぐらりとくずおれた千雨を支えた偽ネギは、千雨に限らず床で湯気を立てる水たまりが酸化する前に
その乱れた髪の毛と肌から立ち上る甘いかほりを一息に吸い込む。
ヨダレと汗でピンク色の蕾までほとんど丸見えになっているTシャツの下の形のいい膨らみが
呼吸と共に大きく上下するのを偽ネギにとっくり眺められながらも
千雨は両腕をだらんと垂らして指一本動かす事が出来ず、
偽ネギはそんな千雨の体を水たまりを避けて静かに床に座らせる。
他の面々も、そうやって、
半ば透明化した体操着のTシャツを初め全身から甘い湯気すら昇らせてぐったりと座り込む。
命令されなくても腰が抜けて動ける状況ではない。
ウルトラストップウォッチで時間を止めて少し考えていた偽ネギだったが、
杖に跨って窓から外に脱出すると、無人である事を確認して図書館島裏で時間停止を解除した。
そこでかねて用意のかべ紙秘密基地に入り、人よけジャイロ無効バッジを着用してから
大阪市内の某公園をジャイロで無人化し、フリーサイズぬいぐるみカメラで適当な大人の姿に化けて
どこでもドアでその公園のトイレに移動する。
そこから、近くのショッピング・センターに入り、色々と必要なものを買い揃えた。
買い物の後でどこでもドアで公園のトイレから秘密基地に戻り、元の姿に戻りジャイロの後始末をしてから、
買い物の中からプラスチックの赤いバケツと青いバケツと黒いバケツを一つずつ、
黄色いバスタオルを十枚、床洗剤一本を取り出す。
なんでも蛇口で赤いバケツに半分程のぬるま湯を注ぎ、
青いバケツにバスタオルと洗剤を詰め込む。
それに黒いバケツをくわえた三つのバケツを一緒にチッポケット二次元カメラで撮影し、
出て来た写真をフエルミラーで予備も含め40枚に増殖させる。
タイムベルトで教室を出た十分前に戻り、
増殖させて床に広げた写真全てになんでもじゃ口から紙コップにとったぬるま湯を垂らしていく。
>>299 一度秘密基地から表に出て、教室を出た時間の五秒前、秘密基地の入口に通りぬけフープを張り、
教室を出た時間ジャストにウルトラストップウォッチを使用する。
欲情に任せて進行が行き当たりばったりになると色々めんどいと痛感しながら、
偽ネギは3‐A教室でへばっている全員の傍らに赤と青のバケツを一つずつ置き、
秘密基地の通りぬけフープを剥がしてからタイムロックを解除した。
「はーい、机と床のお漏らしだけは拭いちゃって下さいねー。
使うのは黄色いバスタオルですよー。汚れたタオルは洗わないで、どんどん黒いバケツに捨ててくださーい。
最初にから拭き、乾いたタオルで吸い取って黒バケツにタオルごと捨てるー。
それから、新しいタオルを濡らして絞って洗剤で床と机を磨くですー。
洗剤で磨いたら、新しいタオルを濡らして絞って水拭きしてくださーい。
最後に、乾いた新しいタオルでから拭きでーす」
階級ワッペンの強制力でほとんどロボットと化した生徒がぐんにゃりと偽ネギの命令に従うのを見届け、
偽ネギは頃合いを見て全てのバケツを全て回収し、かるがるもちはこび用紙に放り込んでいく。
全員が体育座りで一息ついている間に、偽ネギは杖に乗りながらかるがるつりざおで机や椅子を持ち上げ、
つづきをヨロシクで釣り上げられた机や椅子を天井近くの空中に固定する。
生徒たちは、それをどうこう言う気力もほとんど失っていた。
机と椅子を空中に固定した偽ネギは、教室の隅の鍋を移動し、
再び教室をナワバリエキスの支配下においた。
「はいはーい、それではぁー、シャワーですっきりしましょーねー。
じゃあ、ゆーなさんから順番にぃー」
偽ネギの指示に従い、裕奈は教室の前方に進む。
一方の偽ネギは、ショッピング・センターで購入した白いフェイスタオルとバスタオル、
茶色いバスタオル、Lサイズ用の大型紙コップを取り出し、コンパクトサイズのフエルミラーと一緒に用意する。
教室の前方の一角にはビニールシートが敷かれてスノコの通路が出来、
ビニールプールとどこかなまどのシャワーが設置されたちょっとしたシャワーエリアが出来ていた。
裕奈は、偽ネギの指示に従い、シャワーエリアの外で靴と靴下を脱いでエリアに入り、
スノコの上を歩いてプールの前に立った。
裕奈は、そこに置かれた大型の脱衣籠に着ていた者を放り込むと、
偽ネギからフエルミラーでコピーされたフェイスタオルを受け取り、
プールの真ん中に立ってどこかなまどから突き出た蛇口を捻った。
ナワバリエキスにより偽ネギへの反抗心が強く抑制される一方で、
強烈な身体的欲求そのままに、裕奈は実に気持ちよさそうにシャワーを浴び、タオルで体を拭う。
命令違反ではないのだから、ここまでの過酷さついでに不潔さを考えれば当然の身体的欲求と言えた。
そうやって、その生まれたままの全身に浴びたシャワーの湯を弾く、
K葉教諭辺りがみたらそれだけで爆雷を轟かせそうなピチピチと青さの匂う若々しさを見せながら、
豊満とすら言えるスタイルで快感すら隠そうとしない裕奈の姿を生唾を飲んで眺めていた偽ネギは、
フエルミラーで白いバスタオルをコピーして用意する。
裕奈は偽ネギに指示されるまま、水シャワーでしゃっきりしてからプールを出て、
偽ネギからバスタオルを受け取る。
「あー、タオルは脱衣籠に入れといて下さい。はい、どうぞ」
偽ネギは、壁に着けたなんでもじゃ口を捻り、
フエルミラーでコピーした紙コップにスポーツドリンクを注いで裕奈に渡した。
>>300 「ありがとう」
偽ネギの言葉に素直に従い、紙コップを受け取った裕奈は喉を鳴らして飲み始めた。
これも命令違反ではないのだから身体状態を考えれば当然の事であり、
偽ネギの目の前で喉が脈動し、
肌に浮かぶ汗とシャワーの残りと共に唇の端から溢れお行儀悪く一筋二筋、
豊かな胸がふるふると震えるのに合わせて伝い落ちる動きにも若々しい力強さ生命力を感じずにはいられない。
その間に、偽ネギはプールにたまった水を水加工用ふりかけで発泡スチロールに変え、
かるがるもちはこび用紙に放り込む。
ドリンクを飲み干した裕奈は、偽ネギに促されるまま、
シャワーエリアの端でフエルミラーでコピーした茶色いバスタオルで足を拭い、
シャワーを浴びている間にタイムふろしきで前回シャワーを浴びた直後までタイムスリップした
靴下と靴を履いて指示通り元の机があった辺りに戻った。
「はーい、次ぃー」
“…次ぃ…オポポポポポポォォォォォォォォォ…”
のっけから明石裕奈、そして、偽ネギの目の前でたぷんと揺らしてタオルを受け取り
たぷんと揺らしてシャワーを浴びて(以下略)朝倉和美と強烈なのが来て、
それからも一人ずつナワバリマスターとしてパターン通りのシャワー操作をこなして行くのを
見届けて補助していった偽ネギだったが、
「あ、髪飾りは僕が預かりますので…」
「そう…」
偽ネギに髪飾りを預けた神楽坂明日菜は皆と同じ様に指示通り衣服を脱いで脱衣籠に放り込む。
「あの、タオルです」
「そう…」
偽ネギに言われ、明日菜は無感動に偽ネギの真正面に立ち、フェイスタオルを受け取る。
偽ネギは整然と続いていた出席番号を無視した緊急指令を発していた。
「はぁーい、村上夏美二等兵ぃちょーこっちぃー、緊急事態ナリィーーー」
今回はここまでです。続きは折を見て。
また夏美かいw
こりゃ各自脳内置換して下さいってことですね、わかります。あとGJ
乙
ナリって何だよw
乙カレー
305 :
48:2008/05/29(木) 10:06:57 ID:uAdf64PK
>>298 はい、います。生きてます。
でも外付けのHDDの方が死にまして、凹んでます。
のんびり書き溜めてたのが一瞬でぶっ飛びました。
職人さんへの感想も気力が戻り次第お書きします……
続きも、中途半端なところで失踪しないようちゃんとやり切りますので。
>>305 298さんじゃないけど、元気(?)で良かったw
HDDはご愁傷様です(-人-)
ショックから立ち直るのを気長に待ってますよ〜。
48さんの生存報告キター(゚∀゚)ーーー!!
マジで楽しみにしてます。
はろー。わけのわからんごった煮魔王の参上でぃす。
今回もスカ注意報です。食前・食事中の方の閲覧は厳禁です。
第38話「鬼畜魔王のすごろく大会(中編)」
ごくっ…
吾の喉から、唾液を飲み込む音が響く。
吾の視線は、先程の命令により犬のエロコスプレをしている朝美の体を下から上へ舐めるように見る。
当然胸も尻も丸出しで、今までのゲームでかいた汗が太腿など素肌に艶を出している。
尻尾つきのマイクロTバックなどで隠れるほど朝美の尻は小さくはない。
「ハァ…ハァ…」
吾の息遣いが荒くなる。
「な…何見てるんだよ…」
朝美が声を荒げる。しかし声にいまひとつ力が無い。
それはさっきまでの命令の影響もあるのだが、何よりも俺の命令であることが大きいことは言うまでも無い。
「ハァハァ…だって…」
地面に横たわり、腿を摺り寄せる朝美に一歩一歩近づく吾。
自信なさそうに朝美に歩み寄る姿に興奮した俺は、吾に一言アドバイスする。
「おいおい、お前に生えたソレには触らないのか? 気持ちいいぞ」
俺の言葉に半信半疑の吾は、おそるおそる自身の股間からそそり立つソレに触れる。
「ひぃゃっ!! な、なに、コレ…」
指先で触れただけでビクンッ! と雷に打たれたように反応する吾。
ピクッ、ピクンッ、と動く淫核だったものに触れ、離れ、触れているうちに手の動きが大胆になってくる。
「ハイそこまで。」
その手が触れる形から掴む形になってきたところで、『スーパー手袋』を装備した腕で吾の手を掴み、動きを止める。筋力強化の能力で腕を動かそうとするが、『スーパー手袋』が互角の力でそれを食い止め、耳元で
「逆らったら…そうだな、お前の下半身を切り離し、その脚力でお前の脇腹を一日中蹴り続けさせるってのはどうだ? それともお前の後輩達にお前を襲わせて、陸上部女子のレズビデオを裏で流すって言うのはどうだ?」と言うとすっかりおとなしくなった。
自身のブツに名残惜しそうな目を向けていたが。
「ククク…まあ、そんな目をするな。すぐに…」
朝美に目を向ける。
「もっと気持ちよくなれる。朝美のケツはきっと最高だぞ」
吾の耳元でそう呟き、軽く吾の淫核だったものを強く握り、パッと手を離すと吾は獣のような声を上げて…ケダモノのように、朝美を組み伏せた。
「ぎぁっ! ちょ、お前、待てよっ!」
「…ぁぁああああぁぁぁぁ!」
ただ強引に、前菜も何もなくメインディッシュを強引に奪おうとする吾。朝美の抵抗を難なく撥ね退け、無理矢理押さえつけて尻たぶを分けると、ただ強引に剛直を後穴に突き刺した。
「うああぁぁぁっ!」
「おほおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
吾はつきこんだ瞬間射精したらしく、大きく声を上げるとプルプルと体を動かす。
「やめ、やめろよっ! そこはご主人様の…」
「大丈夫だ、俺が許可した」
余談だが、このとき朝美が悲鳴を上げていたので治療してやろうとして後から調べたら、既に準備万端だったのでまったく怪我はなかった。なのでご主人様を心配させた罰としてお仕置きをしてやったのはまた別のお話。
「ぃぃぃぃひぃぃぃ……」
あまりの快感に口の端から泡を吐きながら、プルプルと動くのを止める吾。
「な、なんだよ、もう終わり…」
「吾。俺は言ったはずだぞ…好きに襲え、ってな」
朝美の言葉を遮った俺の言葉を聞くや否や、吾は恐る恐る腰を動かしだした。
「ああっ…はぁっ…ぁぁっ…き、きもち…ぃ…」
顔を赤らめ、ぼんやりと呟く吾。だが腰の動きが遅すぎる。
俺は吾の腰を掴むと、彼女にのしかかるようにしてその尻孔に肉棒を突き込んだ。
「あがぁっ…はっ…はひぃ…」
以前の調教の成果か、キツいながらも避ける事無く俺のモノをくわえ込んで行く吾の尻孔。再びプルプルと震え、止まる吾。彼女の果てる早さに呆れつつ、ゆっくりと腰を動かし、顔を耳元へと近づける。
「吾、お前は体力があるんだからそんなにゆっくりやってたら日が暮れちまうぞ?
もっとガンガンうごいたらどうだ? ていうか動け」
「そ、そんなっ…ご主人様、もう終わりじゃあ…」
「朝美…這いつくばってるから良く見えるんじゃないか? 命令をよーく見てみろよ」
朝美は目の前にある『人間すごろく』を見る。よく見ると、命令には「サイコロを振り、その目に応じて主の脳内で設定された女を呼び出しまぐわる」の後に…小さく「無論、それをご主人様が見ているときは彼が満足するまで続ける」と書かれていた。
「あぁぁ…そ、そんなぁ…酷い…よぉ…」
「というわけで吾、全力でやれ。俺は酷い目にあって泣きそうだったり泣き叫ぶ朝美を見るのが大好きなんだ」
「ご主人様…」
朝美はその本音をちょっと朝美を気遣った発言として受け止め、うっとりとした目で主人を見つめてくる。吾は「はいはいバカップルバカップル」と思ったがすぐに尻への突き込みが開始されたのでそれ以上は何も言えなかったし考えられなかった。
「ふああっっ! ひいぃぃっ! あああんんああっ!」
突き込みが開始されると、それに合わせて腰が動かされる吾。
「あぁぁんっ! うあっ、んああぁぁっ!」
朝美が悲鳴のように大きな声を上げる。いや、もしかしたら半分悲鳴が混じっているかもしれない。
何しろ吾のブツは俺のモノと比べ、二回り以上も大きい…という言葉でも生ぬるいほどに大きい。
いや、最近は朝美とプレイするときにはビッグライトで俺のモノを大きくしたりしてプレイすることもあるから朝美は大丈夫だが。
「おほっ! おほああぁぁぁぁぁっ!!」
凄まじい悲鳴を上げ、また射精する吾。しかし俺や朝美が動きを止めないせいか、射精を繰り返すたび吾もまた動きを止めなくなってきた。
「どうだ、気持ちいいか?」
「あはぁ…気持ちいひぃ…気持ちいいよぉ…」
試しに腰を止めてみると、やはり勝手に腰を振り続けていた。
朝美を貫き、俺に貫かれながら吾は腰を動かし、何度絶頂に達しようとも、何度朝美が達し、気を失おうとも、その体力が果てるまで射精を続けるのだ。
「う…ぁ…か……はっ…」
数十分後、朝美は目を見開き倒れていた。手や足先に力を込めようとしているようだが、力が入らない。
もう吾に押さえつけられているわけでもない。それどころか吾は俺や朝美と離れたところから、疲れたように柱に背中を預け、恥ずかしそうに俺たちを見つめている。ただし股間のイチモツは元に戻されているが。
しかし…大量の精液を受け取った朝美の腹は妊婦のように膨れ、漏れないように極太のアナルバイブで栓がされていた。
「さて、じゃあ再開するか」
俺がサイコロを振るとサイコロは2の目を出し、ケーキ屋の前で止まると『ここではケーキを食べましょう。あるいは女を性的な意味で食べましょう。行動が終わるまで動けません』と書かれていた。
まず朝美を見て、次に吾を見る。吾はまだ怖いのか、少しだけ怯えたような顔をしたが、この二人はさっき食べたばかりだったので…あれ、何か違うか?…仕方ないからケーキを食べておいた。
……美味い。やはり鏡の世界とはいえ甘くて美味いものはいい。
甘いといえば最近俺は陰に甘い気がするな。でも男に八つ当たりしても面白くなさそうだから、その分女達に八つ当たりしよう。
そんなことを考えていると朝美がサイコロを手にした。俺は彼女の都合など最初から考えていないから、いくら苦しくともサイコロを手にすれば無理矢理振らされるであろう事を彼女も承知している。
「はっ…はぁっ…」
力なくサイコロが振られる。なんと6を出し、先に進む。するとそのマスには、こう書かれていた。
『朝美がこのマスに止まった場合、今となっては懐かしいあの田んぼに肥料をやる。下品な意味で』
「……あ…あぁぁ…」
朝美は愕然としたような、しかしちょっとだけ期待しているような声を上げる。恐らく彼女も思い出しているのだろう、その田んぼのことを。その時は、責められる側ではなく責める側だったが。
「よし、じゃあ行くか」
そう言うと、俺は『どこでもドア』を取り出し朝美を移動させた。
移動した先は…『趣味の日曜農業セット』の田んぼと『雌犬・雌奴隷専用便器』と書かれた生ゴミ処理機が置かれている高層ビルの屋上だった。生ゴミ処理機には雨が溜まらない様にフタが付いているが、そのせいか雨ざらしの影響で粗末なものに見えた。
「あとは、と…これも付けていたほうが映えるな」
フタを開け、処理機にまたがらせると、朝美の首に首輪と鎖を取り付けた。
「あぁ…はぁ…ご、ご主人様、本当に…」
今更になって朝美の顔に恐怖のようなものが浮き出てくる。恐らく、自分より格下だと思っていた人間と同じ事をさせられるのが嫌なのだろう。
「何だ? 奴隷以下の牝豚の癖して今更人間扱いしてもらえると思っていたのか? それとも…」
「甘くしすぎてたかな? お前に対して…」
そう問うと、朝美はピタリとおとなしくなった。
いや、おとなしくなったというより、怯えて捨てられた子犬のような目でこちらを見てきた。
いつになっても、朝美は「逆らったら捨てる」という意思を欠片だけでも見せれば面白いように怯えてくれる。
「栓を抜くから、指示があるまで漏らすなよ」
にっこりと微笑むと、グリグリと刺激を与えながら、ゆっくりと朝美の中から尻栓を抜いてゆく。
「あ…あはぁ…あぁぁ…」
体をぷるぷる震わせ、時折体を硬直させて快感を貪る朝美。どこでもドアは開きっぱなしになっており、そこから聞こえてくるそのあまりに気持ち良さそうな声に反応してしまったのか、吾がドアの向こうから朝美を見ながら、胸と股間に手を伸ばしていた。
「はっ…す、すごい…さっき、あんなにしたのに…はぁ…」
何かを求めるようにこちらを見ている吾を放置し、朝美から尻栓を引き抜く。
ブボバババッババババボボボボボボボビチャチャチャチャチャチャチャーーーーー!!
「はあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
「んんぅ〜〜〜〜っ!」
ブボッブボババババババッバババッバババババッ……ぶぼっ…………ぶぼ…っ…
「はわ…はわわわ…はわぁ〜〜………」
「はぁっ…はっ…あ…あぁ…ボク…」
「…お尻ひぃ…うん○出ただけなのに…いひ…」
凄まじい音と共に朝美の尻孔から大量の排泄物が流れ、朝美の脳を快感で焼き尽くす。
しかしそれ以上に驚くべきは、その朝美の声を聞くことで絶頂を迎えてしまった吾である。彼女自身、自分の体について起こったことに戸惑っている。
が、しかし俺にとっては何をするかは決まっているので何の問題もない。
「…どうした? 随分と楽しそうだな」
振り向いて吾に話しかける。
「そ…そんなこと…あるわけないだろ…」
茹った顔をぷいっとそらす吾の言葉を無視し、さらに言葉を続ける。
「それに物足りなさそうだ。ここは一つ、彼女にでも頑張ってもらうか」
そう言うと俺は『コピーロボット』を取り出す。
それを見た吾は顔を歪めるが、色々と刷り込まれたせいもあって抵抗もせず、俺に手を取られスイッチを押した。
『あはははー、久しぶりだね〜ボク〜♪』
「ひぃっ…」
吾は変身したコピーロボットを見ると怯えた声を上げ、腰が抜けたまま後ずさる。
『ほらほら〜逃げないでさ〜。大丈夫だよ、ボクはコピーだからちゃんと気持ちよくなれる所知ってるから…』
「そ、それが嫌なんだよぉっ!」
振り返って走り去ろうとするが、腰が抜けているためすぐにコピーに取り押さえられる。
『まったくも〜、強情なんだから。本当は好きなんだろ? ボクに隠し事はできないよ』
「あぅぅ…そ、そうなんだけど…って何言わせるんだよ!」
抵抗虚しく、つい口を滑らせる吾。ああやっぱり自分でも気持ちいいことは認めてはいるんだなー…と思った俺は、『あけっぴろげガス』を吾に吹きかけた。
シューッ…
「仕方ないだろう恥ずかしいんだからっ! ……あれ?」
『あはは、な〜んだやっぱり。さっさと言っちゃえばいいのに』
「い、今のは違…わない! 気持ち言いし大好きだけど恥ずかしいんだってばっっ! ……むぐ」
異変に気づいた吾は慌てて両手で口を押さえる。しかしコピーロボットはそんな吾の手を剥がし、笑いながら話しかける。
『駄目だよ〜そんなことしちゃ…ささ、言ってみて』
「やめろよぉ…恥ずかしいんだよぉ…本当は抵抗しないで気持ちいい目にあいたいけどぉ……」
『さっさと素直になればいいのに…ここには知ってる人しかいないっていうのに…』
「そうだけどぉ…あぁ…この恥ずかしさがどうにかなればいいのに…」
「ま、俺はさっさとすごろくを終わらせたいし…しばらく止まっててくれ」
俺は『瞬間固定カメラ』で吾とコピーロボットの動きを止めると、前かがみに倒れたまま起き上がらない朝美を肩に担ぎ上げて(無論、尻は前側)さっきまでいた通りに戻った。
「ふぁぁ…ご…ごひゅひんひゃま…ありはほうほはひまふ……ひゅゃぁぁぁっ!」
呂律の回らない口で例を言う朝美の尻を拭きながら、朝美の手にサイコロを握らせる。
「あの…ご主人ひゃまの番では…」
ペシーーーーン!
「ひゃあああぁぅっ!!」
尻を叩いた音があたりに大きく響くと、俺は頬を染めながら大きくサイコロを振った。
…『6』。
俺は右手でトイレットペーパー越しに指で朝美の尻孔を深く抉りながら、左手で駒をつまみ6歩進ませる。
1,2,3,4,5……6。
………て、マテ。
俺は『ゴールまで飛ぶ。あがり』のマスに止まり、ゴールに設定した公園に来ていた。
「…上がりだ…」
「う…嘘…」
今ので俺は上がってしまった。対して、朝美はまだ半分以上残っている。
俺が担いでいたから朝美も一緒にゴールまで来てしまった訳だが…俺は上がったわけだから一緒に元の位置まで移動しても大丈夫だろう。
「これで俺は上がったわけだが…朝美、さっさとふれ」
俺は冷たく言うと、朝美の後孔にサイコロを押し込んだ。
「ひゃあああぁぁっ! な、なん…で…」
「誰が俺が上がったら終わりだと言った。俺を楽しませるために続行するぐらい当たり前だろうが」
「そ…そん、なぁ…」
朝美はもぞもぞと動き、俺の肩から降りようとする。
「こら」
ペチン、と尻を叩く。
「何をしてる。そのまま尻に力を入れて、サイコロを出すんだよ」
「え…ななっ…」
ペチン! とまた叩く。
「逆らうのか? お前は逆らわないよな? お前は俺が…」
尻を優しく撫でながら、優しく呟く。
「最も信頼している牝豚だからな」
その言葉を聞いた朝美は、恍惚とした笑みを浮かべると(肩に担いでいたため顔は見えなかったが)肛門に力を入れいきみはじめた。
…間もなく、ぷっ、ぷっとおとなしい音が朝美の尻から聞こえてくる。
続いて、サイコロが地面に落ちた軽い音がし、コロコロと転がるサイコロ。
「どうした? 駒を動かさないのか?」
「…ぁぁ…は…はひ…」
「そうか、まだ動かせるような状態じゃないか。よし、俺が動かしてやろう」
朝美の駒をつかみ盤上を進ませると、朝美は軽い悲鳴を上げて立ち上がり、駒の動きに合わせるように歩き出した。
その足取りはおぼつかなく、しかし倒れる事無く駒の指定した地点まで無理矢理歩かされる。
そして朝美が立ち止まると、四つん這いになり片足を上げ、街路樹に股間を向ける。
マスには『このマスに止まったのが朝美だった場合、真っ裸になって犬のように片足を上げて放尿する。本物の牝犬はどのようにマーキングするのかは知らないので、雄犬のようにする』と書かれていた。
さらに『出ない場合は、ご主人様に手伝ってもらいましょう。さらにダイスを振って、ご主人様と一緒に他の奴隷にも責めてもらいましょう』と書かれている。
「ぁ…ぁぁ…出ない…出ないよぉ…」
最後の一文を見た朝美は震え、必死に下腹部に力を込める。しかし少し前にもマーキングした身からは一向に出る気配はなく、別な液体がとろりと足を伝って下りてくる始末だった。
「よし、ここは誰かに手伝ってもらおう」
俺はにっこりと微笑むと、サイコロを軽く振った。
……1。
あえて朝美から見えない角度で『どこでもドア』を開き、誰が出てくるかわからないドキドキ感を演出する。…あ、太腿の汁が一筋増えた。
そしてドアを開き……手を繋ぎ、手から先にドアから出し…やがて顔が出てくる。
そうして引っ張り出された……小波の顔を見たときの朝美の反応は、何が起こるかに期待しているような顔だった。
「うふふ…久しぶりね、朝美さん」
妖しく微笑む小波が何かに期待しているように朝美を見ると、俺の方へ視線を向ける。
俺が口元を歪めるともじもじと動いたので、朝美の方を向かせ、耳元でこれからどうして欲しいかを囁く。
すると小波は…以前朝美に責められた仕返しをしたいという感情もあったのかもしれないが…嬉しそうに唇を歪めた。
「朝美さん…ご主人様から話は聞いたわ。要するに、膀胱に液体が欲しいのよね」
「そ…そうだけど…ご主人様…?」
不安そうにこちらを見る朝美に微笑むと、ビーカーを取り出し小波に渡した。
小波はそれを受け取ると、何か思いついたらしく俺を見る。
「そうだ、ご主人様…犬川さんと犬飼さんも呼んだんだらどうでしょうか? いい経験になると思いますけど…」
ふむ…と、顎に手を当てて考えてみる。
本当はダイス目が4か5の時に乙か栞を呼ぶ予定だったが…あの二人にならば見られながらのプレイも面白そうだし、小波の変貌ぶりや朝美の姿を見せることはいい刺激になり調教の一環になるだろう。
俺は『どこでもドア』を取り出し、小波に二人を連れてこさせた。
連れてこられた栞と乙は突然景色が変わったことに驚いたが、すぐに『催眠グラス』で納得させられる。
「あのぅ…先輩…先生…胸がちっとも大きくなった気がしないんですけどぉ…」
「………」
二人は景色が変わったことについては気にしなかったが、この場の空気にやられたのか軽く頬が赤みを帯びている。
一日で大きくなるようなやり方はしないって言ったと思ったが…人の話聞いてないのかこいつらは?
「栞ちゃんもそう言ってますぅ…それに…そのぅ…あの…申し訳ないんですけど…」
「……どうした?」
言いづらそうにする乙に、何があったのか心配になってくる。
まさか催眠術が解けたんじゃないだろうな。
「むしろ…ちっちゃくする方法が知りたいですぅ…」
「…は?」
俺が呆然としてると、栞がボソボソ何か乙に耳打ちしている。
「え? 『それは違うと思う』って…そうなの?」
「おいどうした、何があった? まさか好きな男がつるぺた好きだとか言うのか?」
ちょっと焦る俺。乙をなだめる栞。
とりあえず『タンマウォッチ』で時間を止めてから『タイムテレビ』で何故そんなことを言うようになったのかを調べてみる。
すると「そのままでいい」とか「ちっちゃくても充分魅力的」とか言われたことが原因らしい。
俺は時間を動かすと栞が乙をなだめ終わるのを待ち、二人に話しかけた。
「乙ちゃん…」
「はい?」
乙の肩に手を置き、力を込める。
「馬鹿を言うな! 男はあったほうが好きなんだよ! ちっちゃいのもそれはそれで需要があるが、あるにこしたことはないんだ!」
「そ…なんですかぁ?」
力説する俺を見て戸惑い気味の乙は栞の方を見る。栞はちょっと首を捻って困ったような仕草を見せた後、小波を見た。
小波はにこりと笑い、二人を見た。
「それはそうよ。八房くんはただ、優しいからそう言ってくれたのよ。」
「で、でも…」
「男の子なら気になる子はいて当然。その相手が…ちょっと小さい子だったとしても、何の不思議もないわ。でも…ないよりあった方がいいのはわかるでしょう?」
そう言うと小波は乙の頭を胸で挟むように抱き締める。
「ほら…こうして貰ったら…気持ちいいでしょう?」
「は…はいぃ…」
乙は顔を赤らめ、目を細めぽーっとした表情になった。
「……」
栞はただその光景を見て頬を染めている。小波は乙の頭を撫でながら、俺の手元にいるように説得した。
「よしそれじゃあ本題に入ろう」
ひとしきり説得が済むと、俺は朝美の方へ向き直った。
「二人には、これから行われることを見てもらうよ。」
小波の手を引き、朝美の前で四つん這いにさせる。そして服をブラと一緒にまくりあげ、ぶるんっと大きく揺れた胸が現れる。
「んふぅっ…」
胸が窮屈そうな服から解放されると鼻にかかったような声が小波の口から漏れる。
「………」
「はぁぁ…すごい…栞ちゃんも、そう言ってますぅ…」
口を押さえ、顔を赤くしてそれを凝視する栞と乙。
小波の胸は服を着ているときよりも明らかに大きく、解放された喜びに浸るように呼吸に合わせて前後へとゆらゆら揺れていた。
それもそのはずで小波の胸は度重なる母乳薬の飲用で大きくなっており、加えて最近は『天才ヘルメット』&『技術手袋』で作った「絶対に破損・失敗しない注射器」で毎日のように乳首から直接薬液を注入している。
その上薬液の効果で肉体改造の効果まで出ており、そして天才ヘルメットと技術手袋と『宇宙完全大百科端末機』まで使ってその豊満な胸を見かけ上は以前と変わらないようにしまい込むブラも開発した。
そのため、こうやって彼女を弄んでいる俺自身、ブラを外した時の乳肉の大きさにはいつも驚いてしまう。
そんな小波の豊乳を掴んで止めると、見せつけるように二つの大きなビーカーを取り出し小波の胸の下に置く。
「さあ…いくよ」
「はい…」
頬を染め、息を荒くした小波が期待に目を輝かせ、乙が口に両手をあてる。
「ま、まさか…」
俺の手が、小波の胸を絞るように動く。
「んっ…んぐぅっ…ぅぅっ…」
くぐもった声が漏れると、その後すぐに…
ビュウゥウゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!
「はあぁぁぁぁぁああぁっ!!」
ビュルルル…ビュルッ…ボボボボボボ…
糸のような細い線となり白い液体が発射され、しばらくすると蛇口を捻ったような勢いでビーカーの中に母乳が流し込まれた。
「はあぁぁぁぁっ…ああぁぁぁぁ〜…♥」
舌を伸ばし、気持ち良さそうな声を上げる小波。なんだか天井から吊るして搾りたくなってきた。
が、そんな衝動をぐっと押さえ、ビーカーに溜まるまで下品な音を立てながらの小波への搾乳は続けられる。
ぐにゅ、ぐにゅ、ぐにゅん…
ビュルッ、ビチャッ、ボボボボボ…
下品な音が響くたび、ビーカーの中に素早く母乳が溜まる。
ある程度の量が溜まると、ビーカーに『引越しひも』を入れ朝美の膀胱の上に当てた。
「あ…あぁ…そんなに…無理…」
興奮で赤くなっているのか青ざめているのかはっきりしない顔色で、朝美が拒絶の言葉を吐く。
「ワン、ツー、スリー」
「うあああぁぁぁぁぁっ!!」
しかし当然それは無視され、全てのミルクが犬のマーキングのポーズで待ち構えてた朝美の膀胱に流し込まれ、パンパンに膨れ上がった。
耐えられなかったのかそれらはすぐに尿道から排出され、どろどろと粘性の白い液体が小便のように垂れ流される。
「はぁぁぁ…ぁぁ…」
舌を突き出し、ふるふるっと体を震わせる朝美。
やがて母乳小便が出切ると、すごろくの効果による拘束が消えたせいか、ドサッと横に崩れ落ちた。
しかし俺はすぐに胸を上下させて余韻に浸っている朝美の手にサイコロを乗せ、床に転がさせる。
「ぁぁぁぁっ…そ、そんな…まだ…」
朝美は強制的に立ち上がらせられ、ふらふらとゾンビのように動き出し、手を突き出す。
駒の止まったマスには『ご主人様の趣味である浣腸をされる。ご主人様が既にゴールしていた場合はおめでとう。サイコロを3つ振れます』と書かれていた。
コロコロ…と、朝美の掌からサイコロが零れ落ちた。
「……あ、ゴールだ」
「本当ですかご主人様?!」
あとがき
スランプ脱出できず…締め切りを意識した結果今回も尻切れトンボで申し訳ないです。
朝美は本当にゴールした事にする予定です。
次回は敗者の罰ゲームと小波を加えての栞・乙の調教の予定ではあります。あ、それと吾も。
多くは語れません…リアルで心が病んできた気がします…
他の方のSSもめっきり読んでいません…本当に、申し訳ありません…
他の作家様の方々も…どうか、頑張ってください。
俺も、早く復帰できるよう、頑張ります…
黒ネギ坊主様も、頑張ってくださいね…
黒ネギ氏の奴は元ネタ知らないんで困ってたんだが
助かったぜ
316 :
Wikiの中の人 ◆B/3uoJfB4Y :2008/06/01(日) 23:52:19 ID:ar6iwd6G
はい。パソコンがイカれた私がここにいますよっと。
48さんも鱸さんも拝見できてうれしい限りです〜。
数日は保管がままならないと思うのでご了承願いますm(_ _)m
魔王お久ー
今回もお疲れ様です、これからもガンバってくだしあ
魔王キテター
魔王降臨
お久しぶりです。結構間が空いてしまってすいません。
それでは、今回の投下、入ります、
>>301 夏美を含む全員がシャワーを使い、靴と靴下だけを身に着けて自分の机があった辺りに戻る。
「全員気を付けっ!いいですかー、別命あるまでそこから離れてはいけませんよー」
偽ネギが号令を掛け、一同直立不動になる。
それを見た偽ネギは、ウルトラストップウォッチで時間を止めてから、
鍋を移動させてナワバリエキスの効果を解除し、教室前方に戻って時間停止を解除する。
次の瞬間、黄色い悲鳴が教室を貫くが、ナワバリエキスの意思抑制が解除されても
靴下に貼られた階級ワッペンの大将に命じられている通り、その場でしゃがみ込む事しかできない。
「てめぇこらガキっ!」
「何やってんのよバカネギぃーっ!!」
「殺す、肉塊も残さず…」
「今日が貴様の命日だ」
「はーいはいはいお静かにー、静かにしてぇ、気を付けえっ!」
偽ネギの号令と共に、総員ピタッと口を閉じ、ビシッと直立不動になる。
もう、気の強いあの娘も口答えも出来ずに真っ赤な顔で睨み付けながら、
ちょっと下を見ると威厳も何もなく偽ネギに見られるに任せていると言う倒錯がまた偽ネギをにんまりさせる。
「それでは皆さん足下見てくださーい、はーい、縄ですねー、
ええー、出来れば今すぐ亀甲縛りしたいんですがー、
ちょほーっと短いですねー。そーです、縄跳びです。
はーい、縄跳び始めてくださーい。
最初にダウンした人が罰ゲームでーすっ、ダウンした人はその場にしゃがむですよーっ。
はーい、スタートッ!」
と、言って縄跳びをスタートし、
無論、ぶるんぶるんからふるふるまで個性的な29の縦揺れを全裸で喘ぐ顔と声と共に堪能する偽ネギだったが、
さすがに体力バカクラス、なかなか決着が付かない。
バカレッドや体育会系はもちろんの事、
文系と思われている図書館グループも探検部となるとその肉体的ハードは半端じゃない。
帰宅部の筈が一応ネギ・パーティーとして準備して来た長谷川千雨もその美乳を揺らして健闘し、
演劇部も体力勝負と言う事か、村上夏美も見た目通りまだまだ少女の慎ましい膨らみを震わせて頑張っている。
武芸百般馬術もこなす超絶スタイル美少女雪広あやかは規則正しい跳躍も縦揺れも美しく輝き、
無論、那波千鶴のゆさゆさはクイーンである。
そんな中でも、サッカー部マネージャー和泉亜子の息が上がって来ているのを、
偽ネギは顎を指で撫でながら見ていた。
“…ま、いっか…このクラス外れ無いし…”
「…はあ、ひぃ…」
“何やろ、罰ゲームって…”
その時、亜子は異変に気付いて後ろを振り向いた。
そこでは、大河内アキラがしゃがみ込んでいた。
>>320 「はーい、しゅーりょー」
一瞬あっけにとられた偽ネギだったが、次の瞬間には心の中で舌なめずりして号令を掛けた。
「いいですねー、いい目してますねー」
アキラに歩み寄り、凛々しい程の目で睨まれた偽ネギは震えを覚えながらも、
そんな力強さを圧倒的力量で屈服させる想像にハーフパンツが持ち上がりそうなのを感じながら
にこにこ笑ってアキラの大柄な体が、さすがに乙女の恥じらいか、
最早敵でしかない相手に少しでも見せまいとする様に、窮屈そうにその場に座り込むのを確認する。
「それーではー、全員、起立!
気を付けえっ!休めっ!脚は両脇よりも一歩分広げてっ!両手を頭の後ろで組んでくださーい」
“…ぜ…絶景スグル…”
29人の美少女たちが、どんとボリューム満点もささやかな初々しさも
胸の膨らみから生え具合まで一人一人生まれたままの姿の究極に個性的な姿を隠すところなく見せつける、
ザッと言う足音と共に目の前に広がる風景は、偽ネギが感慨に耽るに十分な壮観だった。
偽ネギは、目の前に展開するそんな光景を改めて惚れ惚れと眺めてから、
チッポケット二次元カメラで教室前方の教卓やプールを撤去し、
同じカメラで撮影した別の写真を取り出し、湯を浴びせて一抱えもありそうな木箱を取り出す。
木箱には土が詰まっており、偽ネギは、土の中からハマグリパックを二つ取り出す。
一つ目のパックの中からは蓋の閉まった別の木箱、もう一つのパックからは液体の入った盥が出て来る。
偽ネギは、スーパー手袋を填めてその蓋付き木箱と盥を床に置いた。
偽ネギが箱の蓋を開け、盥の上で箱を引っ繰り返すと盥の液体がバシャバシャと激しく跳ねる。
「はーい、僕の可愛い生徒ちゃん全員、勝手に動いたらいけませんよ
その姿勢のままいいって言うまで待機ですよー。
第二小隊一号機、出動っ!
目標、あの明石裕奈たんの右脚を上るですっ!」
「?にゃっ?にゃにゃにっ!?」
裕奈の健康的な右脚に、巨大なナメクジでも這ったかの様に、
僅かに薄桃色の痕跡だけがゆっくりと這い上っていく。
「はーいはいはい、第二小隊一号機ぃー、上って上ってー♪おっきなおっぱいの右のお山の上で
いいって言うまでうねうねうねうねしてて下さいねー」
「にゃにゃ、ちょ、何これぐにぐにぐにっ!」
裕奈の、ぷりんと突き出した豊かな右胸の膨らみが段々となまめかしく艶を帯び、
時折ぐにぐにとへこみが出来てはピンと弾ける様に元に戻る。
>>321 「何してんのよバカネギィィィーッ!!」
「あー、すぐに身をもって教えて差し上げますからそれまでちょっと黙ってて下さいねー
サージャンアスナ。
第二小隊二号機でっぱつオッケー、あ、出発して下さいね、
目標、あの明石裕奈たんの左脚を上るですっ!
はーいはいはい、第二小隊二号機ぃー、上って上ってー♪おっきなおっぱいの左のお山の上で
いいって言うまでうねうねうねうねしてて下さいねー。
第二小隊三号機しゅっぱつしんこぉーっ!
目標、あの明石裕奈たんの右脚を上るうぅーっ!
はーいはいはい、第二小隊三号機ぃー、上って上ってー♪おっきなおっぱいの右のお山、
てっぺんのぽっちであっそびっましょー♪
いい子でつねー、教えた通り出来るでしょー、ぺろっぺろっぺろっぺろっぐいっ、一つ休み、でつよー」
「にゃっ、ちょっ、にゃははっ、くすぐったい、ちょっ、くすぐったいっ!」
「順調順調♪第二小隊四号機しゅっぱつしんこぉーっ!
目標、あの明石裕奈たんの左脚を上るうぅーっ!
はーいはいはい、第二小隊四号機ぃー、上って上ってー♪おっきなおっぱいの左のお山、
てっぺんのぽっちであっそびっましょー♪
いい子でつねー、教えた通り出来るでしょー、ぺろっぺろっぺろっぺろっぐいっ、一つ休み、、でつよー。
ほーい、第二小隊メーンエベントォーッ!!
第二小隊五号機出動ーっ!
綺麗なあんよを上って上って、
はい、そこそこ、そこでーす、てっぺんのぽっちであっそびっましょー♪
いい子でつねー、教えた通り出来るでしょー、ぺろっぺろっぺろっぺろっぐいっ、でつよー」
「にゃ?…ちょ…あひゃあぁあ…」
「いっ、いいっ、いいいっっっ」
釘宮円が、ヨダレの溢れる唇からハスキーボイスを絞り出して上半身をガクガクと揺らすが、
むしろぶっ倒れた方が楽な所を階級ワッペンの強制力でそれは出来ない。
「はひっ、あひっ、はひぃぃぃ」
「らっ、らめっ、やめちゃらめぇぇっ…」
「おっ、おおっ、おおぉぉぉ…」
これまた多種多様個性的な喘ぎ声が3‐Aの教室をこだまし、
目の前で28人の美少女がそうやって強制力の限界に挑みながら既に目を上に向け唇の端からも
下の唇からもボタボタと滴らせながらグラグラと体を揺らすのを、
既に普段の眼鏡に掛け替えている偽ネギが教室前方で満足気に眺めている。
なぜ28人なのかと言えば、村上夏美が仁王立ちになっている偽ネギの足下に跪き
ハーフパンツとトランクスをズリ下ろしてその中身をしゃぶっているからに他ならない。
>>322 「んっ、んんっ、はあっ…」
「どうしたんですかー、村上夏美二等兵、休んでいいって言ってませんですよー、
ほらー、僕の目の前でー、あーんなビューテホーな皆さんが、
ダイナマイトなヌード全開であへあへしてるんですからねー、
最低丼三杯はいかないと失礼ってもんでしょー」
「ああうぅ、ご、ごめんなさぃ…」
その夏美の肉体、表層意識こそ階級ワッペンの命に従っているとは言え、
その全身は他のクラスメイト同様、
桃太郎印のきびだんごを食べてとっくりと調教されてからかたづけラッカーを吹き付けられた
5匹の蛇に絶え間なく急所を責められ、その辛うじて浮き出た乳房の上を二匹の蛇が時折力を込めながら
ぐいぐいと這い回り、胸二つと下一つのぽっちには蛇が一匹ずつ取り憑いて
四回嘗めて一回頭を押し付けて休んでを繰り返しているため、
夏美のそばかすの浮いた頬は赤く染まり
淫らな刺激を命令されているその唇からも熱い吐息を漏らさざるを得ない。
加えて、盥に満たされているのは、
フリーサイズぬいぐるみカメラで適当な大人に化けてアダルトショップで購入した市販のローションだが、
無生物さいみんメガフォンで「おまえは媚薬だ、女性の肌から吸収されると、その女はじわじわと体が熱くなり
体がうずいて性感帯への刺激をたまらなく欲しくなる」と小一時間説得されており、
無生物さいみんメガフォンには当たりはずれがあるため、
このローション蛇責めは準備期間中に二桁の美女を相手に実験を済ませて効果の確証を得ている。
「んじゃ、ここでいいですから、いいって言うまでみんなとおんなじポーズとっててくださーい」
足下でごくんと喉を鳴らした夏美にそう指示すると、
偽ネギは、靴に靴下、首に革の赤い首飾りだけと言う姿で皆と同じポーズを取る夏美をその場に残し、
教室内の巡回を始める。
「んぷぷぷぷぷ、アスナさんってやっぱりオサルさんだったんですねー、
お顔真っ赤ですよーwwwww」
「ネ、ネギ、あんたこんな事…ひいいっ!」
「かわいーですよ、アスナさーん」
ピンと尖った乳首をパチンと指で弾き、偽ネギが歩き出す。
「このガキ、てめぇ…」
ギロリと睨む視線を感じた偽ネギは、眼鏡をかたづけラッカー用に掛け替えて千雨に近づく。
「お元気ですねーちうさーん、結構結構、
第二五小隊五号機、おへそに移動してくださーい、はーい、そうでーす。
ではー、そこから、真っ直ぐ下に全身してー、お尻の穴までゆーっくり移動するーっ。
で、ゴールしたらまたおへそまでまーっすぐゆーっくり移動するーっ、
それをー、いいって言うまで繰り返すですよー」
指示を終え、偽ネギは眼鏡を掛け替える。
「てめぇ、何して…はひっ!?ちょっ、ばっ、そこは洒落に…あああああ…」
「いやー、たのしーですねちうさーん」
「ばっ、ばかっ、ちょっ、待て、待って、頼む待ってガキ、先生、ネギ先生ああぁぁぁぁぁ」
命令には逆らえずその場を動けないままぐらぐらと体を揺すぶり形のいい乳房を震わせる千雨の上半身ダンスを
十分に堪能し、偽ネギは高笑いを残してその場を離れる。
>>323 「はーい、まき絵さーん、はい、右脚上げてー、右手上げてぇー右足のつま先掴むーっ、
やーっぱ体柔らかいですねぇー、でもー、もーっと柔らかい所丸見えでつよー」
偽ネギが、右足を高々と掲げてつま先を掴むまき絵の前にしゃがみ込んで言った。
「うーん、可愛らしいお毛々の下に、イメージどーりピンクのお口ぃ♪」
「やああああんっ、ネギ君のエッチぃ」
ノーテンキバカピンクも、ここまで来ると本気で涙声になっている。
「だってぇ、まき絵さんだって思いっきし僕のビッグなのめくって見てくれちゃったじゃないですかぁ」
「そんなのぉ、ビッグって大きいって意味で大きいのなんて見てなぁい」
「そーですよねぇー、まき絵さんオトナなんですよねぇー」
まき絵が言っているのはまごう事無きネギ・スプリングフィールドの話で、
外見上差違のないネギ・スプリングフィールドに対する評価に少しカチンと来た偽ネギが言う。
「オトナだからぁー、ピンクのオマ○コからぁー、
こんなにやらしぃーエッチぃ汁がぬるぬるぽたぽたしてまつよー」
「やあぁぁぁ」
「やっ、ゆーなさんっ、相変わらずおっぱい大きいですねー」
ポーズを決めたままのまき絵の啜り泣きをBGMに偽ネギが挨拶する。
「ネ、ネギ君、ネギ君何これ、熱い、熱いのぉ、何か触ってるのぉ」
「熱いですかー、うんうん、ぽっぽしてるゆーなさんってすっごくかわいーですよー、
もーっと可愛くしてあげまつからねー。
はーい、第二小隊六号機カマーン、あー、そこのドロドロの中通ってですよー」
眼鏡をかたづけラッカー用に掛け替えた偽ネギが手招きする。
「そーですそーです、その中入るですー」
「なっ、ちょっ、いっ…」
「はーい、ゆーなさん力抜いてー、大丈夫大丈夫痛いの最初だけすぐよくになるですー。
はーい、六号機ちゃんゆっくりゆっくり入るー」
「…にゃ?…あっ…」
「はーい、ストップ、はい、そこですそこです、そこでー、訓練通りゆーっくりぐりぐりでつよー」
「へっ?はにゃっ?ちょっ、にゃっ、駄目そこ、はにゃあぁあぁぁぁぁ」
今回はここまでです。続きは折を見て。
GJ
エロ描写は少ないが興奮できるな……ハァハァ
蛇責め!エロいな・・・
では、今回の投下、入ります。
>>324 取りあえず全員に六号機派遣挿入のための巡回を終え、罵詈雑言→悶絶と言うコンボを方々で存分に味わい、
M趣味に目覚めそうな感覚と共に教室前方に戻った偽ネギは、
空間入れかえ機のチョークで教室前方の一角に丸い書き込みを行う。
「うわー、ぽたぽた落ちてますー、○学生にもなってお漏らしじゃないですよねー♪」
アキラが気が付いた時には、突如自分の体は(実は足下の床と一緒に)教室前方に移動し、
目の前に偽ネギがしゃがみ込んでいた。
「ネ、ネギ先生、君は…」
「はーい、第六小隊撤収ー、箱に戻ってくださーい。さー、罰ゲーム始めましょーねー♪」
アキラの全身から性感帯をずりずりとなで回していた得体の知れない感触が消える。
偽ネギが取り出したのは、何本もの黒い鉄棒。
それは、細身のステンレスパイプにグリップテープを巻き付けたものだった。
両手につづきをヨロシクを吹き付けてパイプの一本を握った偽ネギは、
そのままつづきをヨロシクの手袋から両手をすっぽ抜く。
つづきをヨロシクによって空中に固定されたパイプの別の場所を、
偽ネギは又つづきをヨロシクを吹き付けた両手で握り、すっぽ抜き、
それを繰り返して、空中に幾つものつづきをヨロシクに握られた鉄棒を何本も残した偽ネギは、
アキラにおもかるとうを浴びせた。
「はーい、暴れないで僕にされるがままにしてくださいねー」
突然自分が宙に浮いた事にさすがに狼狽するアキラだったが、
タケコプターを付けた偽ネギはそんなアキラを捕まえ、アキラの太股と両腕を空中に浮かべられた鉄棒に
黒いビニールテープで縛っていく。
「芸術♪」
「やあっ!」
状況に気が付いたアキラは屈辱に思わず悲鳴を上げて顔を背ける。
無理もない。その格好はと言えば、身に着ける事が許されているのは靴と靴下だけと言う姿で、
教室で苦悶している皆に向けて赤ちゃんが放尿する様な形で両脚を開き、
両腕は真横に広げられたまま空中に浮かんだ鉄棒にテープで縛り付けられ固定されている。
そして、床と垂直に空中に固定された鉄棒に背中を押し付けられ、胸の膨らみの下と鉄棒を
テープでぐるぐる巻きにされている。
「クスクスクス、みーんな丸見えですよーアキラさーん。
まだまだかわいーぐらいだからしなくても済みそうですけどー、やっぱりきれーにカットとかしてるんですねー。
その下でとろとろしたのが溢れて出てますー」
ついこの間までは子供だと思って何とも思っていなかったが、
今の目の前の「ネギ」は、明らかにアキラをそうした対象としてみている、
そして、アキラはそれに対してどうする事も出来ない。
恥ずかしさと恐ろしさに一度に襲われ、アキラの全身にガタガタと震えが走る。
偽ネギは、その震えを肌で感じていた。
>>327 「ムププププwwwオッパイオッパイプルンプルンwwwww
この大きさこの張りムププププwww
おっきな体汗びっしょりでつねー、こーゆーのやらしい汗なんでつかー?
長いきれーな髪の毛とびっしょり汗とー、女の子のあまーい香りがさいこーでつー」
身動きとれないアキラの胸の谷間に顔を埋め、存分に堪能する偽ネギを見下ろし、
恐ろしさも恥ずかしさも悔しさもある。だが、それでも、そこから覗く顔はやはりネギの顔、
そのストレートさからは、何か一抹の無邪気さも感じていた。
一通り堪能した偽ネギは木箱からハマグリパックを掘り出し、その中からハミガキのチューブを取り出す。
それは市販のハミガキだが、無生物さいみんメガフォンで
「お前は即効性の強力な媚薬だ、お前を肌に塗られた女はうずうずと全身が男を求めて熱くなり、
特に、粘膜から吸収すれば発狂するかと思うぐらいの強力なうずきとかゆみで
性感帯を激しく刺激せずにはいられなくなる」
と、小一時間説得し、その成果の程も実験済みだった。
「な、何、何それ?」
圧倒的な異常事態と意味不明な実力差を前に震え上がるアキラ、
偽ネギは、アキラの前に立ち、あの頼もしいアキラが身を縮める事すら出来ずに震える姿を目で楽しむ。
「ムププププwww
きれーですぅ、おっきなアキラさんのおっきなおっぱいのこの可愛らしいピンク色の乳首ぃ」
そして、にゅっと搾り出したハミガキを、手始めに乳首にすり込んで行く。
「やっ、やっ…」
ハミガキの元々のすーすーした感触に加え、
高い椅子に座っているぐらいの姿勢のアキラの前で偽ネギがしゃがみ込み覗き込む恥ずかしさ。
そして、只でさえ恥ずかしいぐらいに潤っている、偽ネギにその意味を知られている、
そんな所を見られ、触られて何かを塗り込められている事、アキラは意識すら朦朧としていた、
「ぷっくりしてきれーなオマメさんには特に念入りにー♪スリスリスリィwww」
いっそ気絶した方が楽だったが、それでも下半身から伝わる冷たい感触は確かに現実のものだった。
「ではー、そろそろメインディッシュ頂きましょーかー♪」
偽ネギが、教室前方で二つの丸をチョーク書きすると、空間入れかえ機によって
明日菜と千雨が横一列に並ぶ形で姿を現した。
「ネ、ネギ…」
「くっ、こっ、ガッ…」
真っ赤な顔で首を上下に振り、耐える事しか許されない明日菜と千雨、
その体の奥から沸き起こるものに、千雨も体力バカのバカレッドも声もまともに出せない、
うかつに大声を出そうとすれば、更に恥を掻くのが分かる状態になっていた。
箱の土の中からハマグリパックを開け、鶏卵をいくつか取り出す。
そして、蛇のいた箱の中に置いた。
「明日菜さんに千雨さーん、いいって言うまで間違ってもそこ動かないで下さいねー。
んーふふふふふぅぅぅぅぅ、第八、第二五小隊撤収でつよー、おやつ食べてて下さーい」
中途半端にいじり回される全身の感触が収まり、明日菜と千雨ははーっと大きく息をついた。
>>328 「ネ、ネギ、あんた、あんた一体何やって…」
「悪ふざけじゃすまねぇぞこりゃあ、何の魔法だか知らねぇが、オコジョじゃ済まないんじゃねぇか…」
今にも掴み掛かりたい所を階級ワッペンの強制力に阻まれながら、
二人ともぜぇぜぇと呼吸して偽ネギに言葉を掛ける。
「シャアーラァーップッ!気を付けえっ!!」
偽ネギが二人に指を指して叫ぶと、二人はピシッとそれに従った。
「それでは、これまでの功績により、お二人に中将への昇進を認めまーすっ、
名誉な事ですぞーっ」
そう言うと、偽ネギは、二人の左の脛にオーダーメイドの黒革のリングを填める。
填めたら鍵が掛かる構造で、偽ネギの大将ワッペンに対応した中将のワッペンが張られている。
偽ネギは、ハマグリパックからチッポケット二次元カメラで撮影された写真を一枚取り出し、
それに湯を浴びせると、シングルベッドサイズの長方形の水の塊に化けた。
それは、スポンジタイプの水加工用ふりかけでひんやりとした水を固めたものだった。
「それではお二人さん、裸足になってあのウォーターベッドの上に移動してください。
移動したら、横一列に体育座りしてくださーい。はい、頭の後ろで手を組んでー、足の裏とお尻はそのままで
膝を限界一杯まで外側に開いてくださーい。
その体勢で、別命あるまで動かないで、黙ってその体勢で待機してて下さい。はい、移動開始」
その指示に従う事がどれ程恥ずかしい事か、考える暇すら与えられず明日菜と千雨はスタコラと移動した。
そんな二人がさっさと指示に従い、偽ネギを睨みながら真っ赤になって待機している姿に視線を走らせ、
偽ネギはハミガキチューブを水ベッドの上に放り出す。
そして、たましいふきこみ銃で千雨を銃撃し、千雨がぎくしゃくと動き出した。
「な、何?ちょっ、駄目っ千雨ちゃんそんな所っ!…」
抵抗したくても階級ワッペンの強制力で明日菜は身動きとれない。
明日菜がいくら叫んでも、千雨はまるで聞こえない態度で、死ぬ程恥ずかしい姿で硬直する明日菜に迫って来る。
千雨は、ハミガキを指にたっぷりと乗せて、
明日菜のぷるんと張り切った乳房の先で、既に熱い血が色濃く集まってピンと尖る蕾。
そして、本来なら自分の目にすらほとんど触れない一番敏感で複雑な粘膜に、
ぷっくりと硬く膨らんだぽっちからその下、
蜜の滴る花びらも溢れ出す源の、その中のヒダヒダまで奥深く丹念に丹念にすり込まれていく。
「おおおいっ!何やってんだ神楽坂バカレッドおっ!?」
たましいを戻された千雨は、そんな自分のした事もつゆ知らず、たった今自分の肉体が明日菜にした事を
そのまま繰り返され、丸で反応しようとせず黙々とたましいの命令に従う明日菜に絶叫した。
「んーふふふふぅぅぅwwwww
たーっぷりすり込みましたねーっ」
明日菜のたましいを戻した偽ネギが言う。
「ではー、僕がいいって言うまでー、二人でこっち向いて横一列に並んで体育座りー、手を頭の後ろ、
足の裏とお尻はそのままでぇー、膝を思い切り外側に開くー。その状態で黙って座っててくださーい」
>>329 二人の美少女は、水ベッドの上で見えない鎖に心を縛られ身動きとれずにその裸体を晒している。
命令の僅かな隙間、辛うじて動かす事の許された頭は既にガクガクと上下に振られ、
潤んだ瞳から頬へと涙が線を描き、
ヨダレが唇の両端から止め処なく顎から鎖骨、パンと張り出し上を向いた形のいい膨らみに滴り伝い落ちる。
何よりも、欲情そのものの熱い液体が、水加工ふりかけで柔らかく固められた水の上で
二人の花開いた部分からそのまま水たまりとなって広がっていた。
水ベッドの前に立った偽ネギは、普段は強気に自分を、正確には自分の本体を圧倒して来た二人の美少女が、
最も見せたくない部分を最も見せたくない状態でさらけ出しながら、
真っ赤な顔で無様に赤い舌すら突き出して喘ぎ続ける有様をうんうん頷きながらとっくりと眺めていた。
「あー、僕が手を叩いたら命令解除ですぅー。ただしー、手足は動かさないでそのままですよー」
偽ネギがパンと手を叩くが、体を動かす事はもちろん、罵声を浴びせる事すら出来なかった。
今、声を出せば、どんな恥ずかしい声になるか想像が付かなかった。
「んふふふふーーーーーーアスナさーん」
ベッドサイドで明日菜の前にしゃがんだ偽ネギが言う。
「いつ見てもきれーにつるつるでつねー、ピカピカの肌色なのにー、
その下でぷっくりオマメが膨らんでー、ぬるぬるのお肉がうねうねぐにゅぐにゅぐちゅぐちゅってぇー、
奥から白っぽーいとろとろ出して、ほら、ベッドの上までこんなにしてるのぉー、
上にオトナの飾りない赤ちゃんオマ○コなのにー、本体はぱっくり開いてぐっちゅぐっちゅオトナしてるって
すっごくやらしーですよーアスナさーん♪」
さすがの明日菜も、後で捻り殺すと何の当てもなく考えながら真っ赤な顔を背ける事しか出来なかった。
「でもー、ちうさんのも可愛らしく生え揃ってますからー、
その下できれーなピンク色のオマ○コがあつーくとろとろしてぐにゅぐにゅして
ちういっぱいやらしい事したいのピョーンってのもすっごく美味しそうでグーですよぉ♪」
「な、何、何…」
千雨も、階級ワッペンの強制力の中、汗みずくの全身を震わせながら譫言の様に言う事しか出来なかった。
「はーい、村上夏美にとーへー、ちょーっとこっち来てくださーい」
今回はここまでです。続きは折を見て。
乙です。
チンコ殆どいじってないのに十分エロいなぁ。
では、今回の投下、入ります。
>>330 偽ネギの指示で、一人教室前方でポーズを取っていた夏美が偽ネギの横にトテテと現れる。
「第二八小隊撤収でーす。では、夏美さん」
偽ネギは、かるがる釣り竿で釣り上げていた夏美の椅子を手近に回収し、
椅子を座れば水ベッドを真正面に見る位置に置いた。
そして、椅子の背もたれと後ろ脚のパイプをつづきをヨロシクを吹き付けた右手で握り、すっぽ抜いて、
大量の手袋がパイプを握っている状態を作ってから、水ベッドから回収したハミガキチューブを搾る。
「…あれ?足りないなぁ…○×市の女子校のきれいどころ全員で実験したからなぁ…」
偽ネギは、ぶつぶつ言いながら、土の中から別のハマグリパックを取り出す。
「えーと…鬼の金棒、違う、釘バット、違う、サバイバルナイフ違うなぁ…ああ、あったあった」
広口の小瓶を手にした偽ネギが、それを夏美に渡す。
「はい、村上夏美二等兵、命令です。
まず、この椅子に座って下さい、それから、脚を開いて下さい」
黙々と命令に従う夏美を前に、偽ネギは、ビニールテープで夏美の脛を椅子の前脚に縛り付け、
開かれた脚の間の椅子の上に手鏡を置く。
「では、次の命令。
この中のクリームを人差し指にたっぷりとすくって、右の乳首に十分にすり込んで下さい。
それが終わったらまたすくって、今度は左の乳首、
同じ要領で、ク○ト○ス、それに、毎月女の子の血が出る穴の外側、それから穴の中の順番で、
指にたっぷりとすくったクリームをしっかりとすり込んで下さい。
以上で命令はおしまい、後は別命あるまで自由時間です。
ただし、脚のテープを剥がすのは禁止ですからねー。
はい、始め」
クリーム自体は食べても毒にならない植物性の美容クリームだが、
ハマグリパックに入れる前に無生物さいみんメガフォンで
「お前は即効性の強力な媚薬だ、お前を肌に塗られた女はうずうずと全身が男を求めて熱くなり、
特に、粘膜から吸収すれば発狂するかと思うぐらいの強力なうずきとかゆみで
性感帯を激しく刺激せずにはいられなくなる」
と、小一時間説得し、その効果の程も実験済みだった。
>>332 「なんですぅー、アスナさぁーん、きーこーえーまーせーん」
ベッドの上でぷるぷると首を横に振る明日菜から離れた偽ネギは、次に千雨に耳を寄せる。
「ちうさんきーこーえーまーせーん。だってほらー、
すぐ目の前で力の限り絶叫しながらサカリ狂ってる人がいるんですからー、
ちっちゃいかわいー声で言われてもー、僕わかんないでつー」
「な、なんとか、なんとかして…」
「はい?なんとかとは?ぼくイギリス紳士ですからぁー、日本語抽象的ですねー」
「ざけんなクソガキぃぃぃぃぃぃぃぃ……………」
臍から下に偽ネギの指でつーっと一撫でされ、
ぷっくりと充血した所に触れる直前で引き揚げられた千雨の声が教室に尾を引く。
「ネ、ネギ、お、お願い、駄目、もう駄目、おかしく、おかしくなっちゃう頭がぁぁぁ…」
「そーですねぇ、これ以上脳みそにお熱がたまってバカレンジャーがパーレンジャーに進化しちゃうと
さすがに僕の教師生命に関わりますしー」
明日菜は、偽ネギの屈辱的な言葉にうんうんと頷いた。
「でもー、やっぱりお友達を見捨てるってのまずいですからねー。
ねーちうさーん、ちうさん強情張ってるとアスナさんと仲良くイロ基○外のパー一直線でつよー」
「ち、く、しょ、う…
た、頼む、たの、む…」
「きーこーえーまーせーん」
「あ、うぅ…た、のむ…
ネギ、先生、ネギ先生ネギ王子ネギ様、どうぞ、どうぞこのちうめのぐちゅぐちゅインラン濡れ濡れおマ○コを
ぐっちゅぐっちゅにかき回してイカセて下さいきゃるるぅぅぅんんんっっっっ♪」
「はーい、よく出来ましたー♪」
千雨のやけくその絶叫に腹を抱えながら偽ネギが答えた。
「そーですねー…どーせならぁ…こんなのどーですかぁー?」
「お、おい、何を…」
偽ネギが千雨から眼鏡を取り上げ、明日菜にかける。
「けっこー似合ってますよー♪」
そう言って、偽ネギは明日菜から鈴の髪飾りを外し、代わりに、地味な紐でぐるぐるの三つ編みに編み上げる。
そして、千雨の後ろ髪を二つに分け、鈴の髪飾りで束ねる。
「似合います似合いますぅー♪
そーれーでーはー、ザ・ホワイトホワイトショータイムゥゥゥゥッッッ!!!
僕が手を叩いたら命令解除です。
ただし、その後も、別命あるまではこのベッドの上から出ない事、
無理だと思いますがいちおアスナさん相手ですので脚の革ベルトは外さない事、
自分の手で自分のおっぱいやオマ○コはいじくったりしない事。
これだけは厳守して、なかよーく助け合ってベッドタイムをどーぞ」
>>333 それだけ言って、ベッドを降りた偽ネギがパンと手を叩くと、
二人の美少女は水ベッドの上で甘ったるくも地獄の様な悲鳴と共に文字通りのたうち回り始めた。
「けっこー頑張りまつねー、うんうん。貞淑貞淑。
でもー、ホントにパーになっても困りますしー、時間の都合とかもありますからねー♪」
そう言うと、偽ネギはウルトラストップウオッチを取り出し、
一度時間を止めてから杖に乗って窓から表に出た。
一度図書館裏のかべ紙秘密基地にこもり、時差調節ダイヤルで教室を出た時間の教室に戻った偽ネギは、
二人の美少女が最後のプライドをかけてのたうち回る水ベッドにつかつかと足を運ぶ。
「あー、アスナさんとちうさん、アスナさんは真ん中、ちうさんはこっち端で、
向かい合って座ってくださーい。座ったら膝を立てて大きく脚を開くです」
階級ワッペンの強制力で肉体は命令に従わされるが、先ほどから気が狂いそうな状態になっている
熱々に激しくなっている部分を同級生の真ん前でオープンせよと言う命令に、
停止し掛かっている脳が改めて沸騰しそうだった。
「アスナさんは別命あるまでそのままの姿勢キープです。
ちうさん、ちうさんはこことここに足を着けて、そこからゆっくり腰を沈めて下さい」
「お、おい、ちょっ…」
「ちうさん、僕ちうさん大好きですからー、ちゃーんと先にいい事させてあげまつからねー。
はーい、そこでストーップ。
手を頭の後ろで組んでー、足の位置もそのままキープしていてくださーい。
アスナさんはそのままの姿勢をキープですぅ」
「ごっ、ごめっ、神楽坂ぁぁぁぁぁ…」
「ん、んんっ、分かる、分かるから千雨ちゃぁん…」
「んぷぷぷぷ、って、そうですよねー、アスナさんもぉ、そーやってちうさんのお膝で
濡れ濡れのオマメぐりんぐりんしたくてたまんないでつよねー」
「くっ、くそっ、ガキ…ああ…」
「しぶといですねーちうさーん、新しい命令出して、後一時間ぐらい黙って立ってていただきますかぁ?」
「ゆ、許して、そんな、されたら、私…ああぁぁ…」
不自由な姿勢にもどかしくも、恥も外聞もなく少しでも鎮めようと、
偽ネギの言う様に不安定な姿勢で明日菜の膝に敏感な部分を擦り付けながら千雨は声を上げる。
それを眺めていた偽ネギは、スーパー手ぶくろをはめ、
先ほど蛇が浸っていた媚薬ローションの箱を持ち上げる。
そして、水ベッドに戻り、不安定な姿勢で懸命に擦り付けている千雨と、
階級ワッペンの強制力でされるがままの明日菜の全身にとろりとろりと垂らしていく。
「んーふふふー、お二人のきれーなおヌード、全身てらてら光ってすっごくやらしくきれーでーす。
ああー、一番やらしー所はもうとっくにとろとろつやつやでしたねー♪」
ベッドから降りた偽ネギはにこにこ笑みを浮かべて言う。
悔しいが、ぬるぬるとした柔らかな液体が流れ込んだ事で、少しでも快感が増している事が否定できない。
否定できないぐらい、千雨は切羽詰まっていた。
>>334 「では、ベッドから出てはいけませんと言う条件付きで、命令を解除しまーす」
言うが早いか、偽ネギは、シナリオライターを着火した。
ぴょこんと動き出した明日菜はそのままベッドに仰向けに寝そべり、千雨はその上に覆い被さり、
二人は共にぎゅっと抱き合って互いの腿を互い違いに挟み込んだ。
「んっ、んっん、んっ…」
「んあっ、んっ…」
触れた瞬間にその誘惑に屈した二人の美少女は、自らしっかと挟み込みながら力強く腰を振り、
相手のぬるぬるすべすべとして健康的に肉付いた脚に自らの最も敏感な部分を擦り付け、喘ぎ声を上げ始めた。
「あっ、ああっ、あっ…」
「いっ、いいっ、ち、千雨、ちゃん…」
気が付いた時には、互いに互いをキラキラと潤んだ瞳で見つめていた。
悪魔の様なネギ、経験した事の無い全身を支配する熱い欲情、
そう、これは夢なのかも知れない、何か、今までとは違う別の世界なのか、
はっきりしているのは、最早、逃れる術はない、考える脳みそは残っていないと言う事。
“…シナリオライターに狂いなし…”
深々と甘い唇を重ね、堕ちた証を悪夢の侵略者に見せつける二人の美少女を前に、
偽ネギは悪魔の笑みを浮かべた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
初投下です。よろしくお願いします。
学校帰りの高校生達が行き来する往来。アスファルトの照り返しが厳しい夏の午後。
聖カトリーナ女学院に通う見目麗しい令嬢と言えども、ギラギラ照りつける太陽は容赦しない。
年々スカートが短くなってゆくのはお嬢様学校とて例外でなく、若い淑女達の汗ばんだ太ももを、
ふくらはぎを、はだけ気味の胸元からのぞくたわわな果実達を、夏の日差しはジリジリお仕置きするのであった。
中でも一際目を引く美少女がいた。小学五年の頃までは『しずかちゃん』の名で親しまれたみんなのアイドルである。
今では彼女も十七になり、見知らぬ男達ばかりか女達まで振り返らせる魅力を嫌味無く放つほどになっていた。
源静香(みなもとしずか)は新発売の日焼け止めをチェックしにドラッグストアへと入る。
――あ〜、涼しい。朝比奈ったら、こんな暑い日にわたしをほったらかして、どういうつもりかしら?
その日、静香専属の運転手である朝比奈は、妻の急病を理由に欠勤していたのであった。
――仮病だったらただじゃおかないんだから。
お目当ての日焼け止めを見付け、静香の眉間からようやく縦皺が消えた。
肌に優しくて長持ちする上に、心地良い香りがするという乳液タイプの日焼け止め。静香はテスターのキャップを外して顔をしかめた。
――くっさいわ。こんなニオイのどこが『いい香り』だっていうの? やっぱり世間知らずの馬鹿娘達が選ぶ物は違うわね。
テスターを棚に戻して立ち去ろうとする静香だったが、ふと棚に向き直る。
――ここのカメラは角の天井に一台、レジの後に一台……。
周囲を見回し、学生鞄にパッケージを滑り込ませる。その素早さが彼女の常習性を物語っていた。物憂げなため息一つ。静香は出口を目指した。
「ご、ごごご、ごめん!」
陳列棚の切れ目で、さえない学ラン姿が静香にぶつかってきた。ひょろりと背が高く、時代遅れの丸めがねをかけた男に、静香は見覚えがあった。
「あなたひょっとして、のび太さんなの?」
「し、し、しず……じゃなくって、えと、その、み、源さん」
静香は殊更明るい様子でかつての級友に話しかけた。平静を装ってはいたが、柔らかな双丘を揺らさんばかりに鼓動は高鳴っている。
「懐かしいわ。あれから何年経ったかしら?」
「六年だよ」
のび太は即答すると、静香に目を合わせられないままヘラヘラ笑った。
「ごめんなさい。せっかく会えたのに残念だけど、わたし用事があるの。では、ごきげんよう」
にこやかに会釈して歩きかけた静香の手首を、湿った熱い手が引き止める。
「のび太さん? そういうのはちょっと……迷惑なんだけど」
静香の顔から笑みが消えた。許可無く触れてくる無礼者に対してお嬢様は冷淡であった。
「そうかい? ごめんよ」
あっさり手を放したが、丸めがねの奥は暗い光を帯びていた。
「源さん」
「何よ?」
「僕、見ちゃったんだ」
「何のことかしら?」
「お嬢様があんなことしちゃっていいのかな? 源家のご令嬢がさ」
源家のご令嬢。静香の祖父が亡くなる間際に絶縁状態だった静香の父を許し、
古くは源氏の流れを汲むといわれる一族の巨大コングロマリット『源グループ』の跡継ぎに指名したのであった。
その由緒ある家柄で許嫁まで用意されている静香にとって、このスキャンダルは致命的である。
だが、静香にはまだ勝算があった。のび太程度の相手に負ける気などない。
「のび太さんは勘違いをしているわ。わたしは世間に疎いでしょう? だから間違っちゃっただけなの」
「へえ〜。どう間違ったら鞄に未払いの商品が入っちゃうのさ?」
「ほら、巷では買い物袋の代わりに自分の鞄を使うのが流行っているんでしょう? エコバッグといったかしら?
ちょうど精算しようと思っていたところに、あなたがぶつかってきただけのことなのよ。だからそんな意地悪な顔をしないでちょうだい?」
静香は胸のすく思いで丸めがねを見つめる。それでも哀れっぽく懇願する目を忘れていない。
「なるほどね。わかったよ……」
――勝ったわ。所詮はのび太さんね。
そう確信した瞬間だった。
「君がそんな狡いことを言う人だったなんて、よい子のみんなに顔向けができないよ」
静香は駆けだしていた。店員やカメラではなく、のび太に見られただけなのだ。さっさと証拠を隠滅してしまえば全く問題ない。
そう考えて近くのコンビニを目指す。のび太は足が遅いから、引き離してゴミ箱に入れてしまえば気付くわけがない。
静香は思惑どおりのび太に水を空けてコンビニにたどり着いた。
どうせなら女子トイレのゴミ箱に入れてやれば完璧だ。静香はほくそ笑んでコンビニに入る。
「いらっしゃいませ〜」
声をかけてきた女性店員に会釈して女子トイレに入った。
パッケージとボトルを一緒に捨てたらまずい。ここにはパッケージを捨てていこう。
ドラッグストアの値札が付いているから盗品騒ぎにもならないはずだ。そう考えてバリバリとパッケージを剥がす静香。
――これで一件落着ね。
安心したせいか静香は急激な尿意を催した。
かまととぶって履いている純白のパンティーをずり下げ、音姫を作動させながら用を足す。
ペーパーを持った手が薄い恥毛のデルタゾーンに導かれたときだった。
「み〜つけた」
通り抜けフープからのび太が顔を出す。
「キャーーー! のび太さんのエッチーーー!」
のび太は慌てるでもなく、ただ目を細めていた。
「懐かしいな〜。しずかちゃんのその声がたまらないんだよ〜」
「ちょ、ちょっと! 出て行きなさいよ!」
「そんなこと言っていいのかな? しずかちゃんは何をしたんだっけ?」
「あなたは痴漢してるじゃないの! 早く出て行ってよ、もう!」
のび太は首を横に振る。
「僕が痴漢したって証拠は残らないけど、しずかちゃんの件はどうかな?」
学ランをまくり上げたYシャツには四次元ポケットがあった。
「あなたまさか!? ドラちゃんを……」
「あのポンコツのことなら心配いらないよ。どら焼きにウィルス入りチップを仕込んで、今じゃ僕の言いなりだからね」
静香は覚悟を決めた。この男は狂っているが、きっと何か要求があるのだろう。だから店員なり警察なりに突き出したりしないのだ。
「で、何が望みなの? お金? それともわたし?」
「そうだな、手始めに……そこを見せてよ。脚を大きく開いてさ」
静香は憎々しげにのび太をにらんだあと、ツンとそっぽを向いて脚を開く。
「いい眺めだな〜。お嬢様はビラビラまでおしとやかなんだね。でも、早く拭かないと乾いて痒くなっちゃうよ〜?」
言われるままに拭い、紙を捨てようとして手首をつかまれる。
「ちょうだい? それ、くれるよね? し〜ずかちゃん?」
「この変態!」
静香は震える手でペーパーを渡す。
うっすらと黄色いシミがついた薄紙を、のび太は愛しげに見つめている。
「しずかちゃんもオシッコするんだね〜? 女の子のくせにオシッコなんかするんだね〜?」
「当たり前じゃないの! もういいでしょ! 出て行ってよ!」
のび太は舌をチッチッチと鳴らしながら、人差し指を振ってみせる。それからおもむろにペーパーを鼻に近付けた。
「や、やめなさいよ。……不潔だわ」
「いいにお〜い。しずかちゃんの恥ずかしい割れ目を拭いたなんて、このペーパー君は幸せ者だね」
静香が目を伏せると、ちょうどのび太の学生ズボンが目に飛び込んできた。
剛(たけし)にでも見せようものなら「のび太のくせに生意気な!」と怒鳴られそうなぐらい、見事なテントを張っている。
驚いた静香は再びのび太の顔を見上げた。
「い、い、いいいやああああああああ!」
のび太がペーパーに舌を這わせている。静香はもはや直に体を舐め回されている気がして、自分の肩を抱きしめた。
「大げさだな、しずかちゃんは。そんな大声出したら人が来ちゃうじゃないか。仕方がないから、今日のところはこれで帰ることにするよ」
ちょうどフープが消えたタイミングで店員がノックした。
「どうしました? 大丈夫ですか?」
「ゴ、ゴキブリがいただけです。ごめんなさい。もういなくなったわ」
言えなかった。言ったら全てが終わりなのだから。
深いため息をついてパンティーを上げたところに再びフープが現われた。
「な、なによ……」
「お別れのチューをしてなかったからね。僕ら恋人同士だろ?」
のび太がタコの口をして顔を寄せる。
静香はとっさに横を向いてよけた。長年抱いてきたファーストキスへの強い憧れが、卑劣なキスを許さなかったのだ。
「いいのかな? 源家のお嬢様が万引きの常習犯だなんてことがばれても」
「でたらめを言わないで、常習なんて……」
「しずかちゃんのことなら何でも知ってるんだよ? ほら、タイムテレビとか覚えてるだろ?」
「見て……たの?」
「もちろんさ。名シーンは録画して大切に保管してあるよ? さあ、どうする?」
静香は抵抗する気も失せて口付けを受け入れた。
ついさっき汚れたペーパーを舐めた舌がねじ込まれ、静香は悟った。何もかもこの男に奪われてしまうのだと。
「しずかちゃんの舌ってすっごく甘いね。温かくてニュルっとしててさ、いやらしいな〜」
ファーストキスを奪われた上に侮辱され、静香の中で何かが弾け飛んだ。顔から一切の表情が消えた。
「帰って」
「じゃあ、帰ったら今のチューをオカズにしてもいいかな? もう僕ビンビンで我慢できないよ」
「帰って」
「どうしたの? しずかちゃんは僕とのチューが嬉しくないのかい?」
「帰って」
「もしも〜し? しずかちゃん聞いてる〜?」
「帰って」
「しょうがないな。このぐらいにしておかないと僕の大事なしずかちゃんが壊れちゃうもんね。
でも、これだけは覚えておくんだよ? 僕は机に入るだけで失敗を何度でも取り戻せるんだ。
君一人が騒いだところでタイムパトロールを呼べるわけもない。つまり僕は君にとって神に等しい存在なのさ」
のび太は満足げに笑いながらフープをくぐっていった。
緊張の糸が切れて静香は便座にへたり込んだ。声を殺して泣いた。
侮り、軽蔑してきたのび太こそ、一番敵に回してはいけない相手だったのだ。
それに気付いたとき、全てはもう手遅れだった。
プロローグここまでです。
第一話いきます。
静香はその日、学院構内のカフェーでいつものアールグレーを飲みながら読書に耽っていた。
四年前に全面改築が行われた真新しい校舎群は、小規模な町と言っていいほどの広大なキャンパスに悠々と点在している。
キャンパスのあちこちにあるレストランやカフェーでは良家の令嬢達にふさわしい最上の品々が供されていた。
「お姉様、ごきげんよう。お隣よろしくて?」
「ごきげんよう。もちろん構いませんわ」
一学年下の高等部一年生、篠崎心優(しのざきみゆう)だった。
プラチナカードを慣れた手付きでモノグラムの財布に差し込み、優雅な物腰で席に着く。
静香が聖カトリーナに編入してきた初等部五年の頃には、
子どものくせに最低でもゴールド、プラチナ、中には真っ黒なカードをブランド物の財布から自由に出し入れする生徒達が、
まるで異世界の住人に見えた。それが今では「猫も杓子もモノグラムなんて個性が無いわね」などと心の中で嘲笑するまでになっている。
それでも、この心優はその名が示すとおり聖母のごとく慈愛と博愛に満ちた少女で、底意地が悪いにわか成金の娘達とは一線を画していた。
生粋の箱入り娘は悪意などというものに無頓着でいられるのだ。
静香を取り巻く後輩達の中では、この無邪気な笑顔だけが唯一心を許せる相手だった。
「お姉様、ヴァイオリンのお稽古はよろしくて?」
見とれるようなショートカットの黒髪を揺らし、心優は小首を傾げた。
この学院に金髪や茶髪などといった文化は存在しない。全生徒が黒髪の中でも心優のつややかな髪は嫉妬と羨望の的だった。
「こうジメジメした暑い日が続くと鳴りが悪いのよ。せめて暗くなってからのほうがいいかと思って時間を替えていただいたの」
小学生の頃から続けているヴァイオリンは静香にとって自分を解放し、表現できる唯一の方法だった。
それ故中等部の終わりにはジュニアコンクールで優勝し、将来を嘱望されるヴァイオリニストになっていた。
にもかかわらず、静香に求められる将来の姿は封建的な良妻賢母であって、世界を股にかける演奏家などではなかったのである。
「なんだかお疲れのご様子ですわね。学園のマドンナがそんなお顔をされていては、聖カトリーナ全体の士気に関わりますわ」
「いやだわ、大げさね。ちょっと読書をし過ぎただけよ」
学園のマドンナに話しかけられるのは、この心優のような『特権階級』の者達だけである。
それは静香自身が望んだことではなく、取り巻き達が勝手に決めた暗黙のルールなのであった。
「心優さんこそ、ピアノのお稽古はよろしくて?」
「もう、お姉様の意地悪。せっかくこうしてお姉様にお会いできたから、お稽古をお休みしようと思っていましたのに」
「『継続は力なり』よ、心優さん。いつかわたしと一緒に『春』を演奏するのでしょう? わたしも楽しみにしているのよ?」
ベートーベンのヴァイオリンソナタに限らず、二人きりでハーモニーを奏でることには特別な意味があった。
上級生が『妹』の一人を指名し、一緒に完璧な演奏を終えたとき、二人は公の『姉妹』になる。
そして、それ以降他の妹達は『お姉様』と呼ぶことさえ禁じられるのだ。
「わたしを指名してくださるの?」
心優はお行儀悪く椅子から飛び上がらんばかりに感激していた。
「あなたが……」
続きを心優の耳元で囁いた。「一番可愛いもの」と。
空いているとはいえ他にも生徒達がいたから、明らかな贔屓(ひいき)は心優の立場を危うくする。
この心遣いが心優の頬をさらに熱くした。
「わたし、頑張りますわ。お姉様を失望させないように」
「その調子よ。お互い、頑張りましょうね」
心優は夢心地で「ごきげんよう」と告げ、レッスンに向かった。
静香はホッとため息をつく。上手く心優を追い払うことができたと。
いずれ心優を指名するつもりではあったが今はそれどころじゃない。
心優の純真を踏みにじった気がして、もう一つため息が出た。
それからしばらく読むともなく読書を続け、レッスンに向かう時間がきた。
冷め切ったアールグレイを一口すすり、静香は席を立った。
あのストーカーもさすがに女子校までは乗り込んでこられなかったようね。
と、静香は安堵の表情を浮かべながら朝比奈が開けたドアから滑り込む。
静香専用のジャガーは自動的にヴァイオリン教師宅を目指す。
父は強固なヴォルヴォか、せめてドイツ車にしなさいと勧めたが、静香はジャガーに決めた。
車に興味があったわけではない。父の勧めを無視してわがままを通してみたかっただけなのである。
それでも父は不機嫌そうに「そうか」と呟いただけだった。
有能な婿養子をとるためだけに存在する空っぽの花瓶。それが静香だった。
「朝比奈、奥様はもういいの?」
「ええ、おかげさまで。恥ずかしながら実は妊娠していたのでございますよ。
それにしても悪阻(つわり)が出るまで気付かないとは、我が女房ながらとぼけた女でございます」
「そう、おめでとう。お父様にお祝いを頼んでおくわ」
「ありがとうございます、お嬢様」
――六十を過ぎてから若い後妻をもらって早々と妊娠させるなんて、随分お盛んなことね。
運転手いびりの口実を奪われ、静香はふて腐れていた。
妊娠という言葉が製造段階を連想させ、いつの間にかあの男のことで頭がいっぱいになる。
――遅かれ早かれあの男に汚されるなら、せめて清い体のうちに心優と……。
いいえ、純真なあの子を『妹』にする資格など、このわたしには無いわ。
朝比奈にため息を気取られぬよう、静香は深呼吸した。
「空気を入れ換えましょうか?」
「出しゃばらないで。余計なお世話よ」
「申し訳ありません」
祖父と言ってもおかしくない年齢の男に吐いた暴言を恥じる。
「ごめんなさい……窓を開けましょう」
ルームミラーの中で朝比奈は目を細めた。
「何かおつらいことでもありましたかな?」
「いいえ、何でもないの」
「この朝比奈は、いつでも静香お嬢様の味方でございますよ」
朝比奈が開けた窓から懐かしい夕暮れの匂いが流れ込んできた。
どこかの家で焼き魚でも焼いているような匂い。ムニエルでもソテーでもない焼き魚の匂い。
仲間達と繰り広げた数々の冒険のあと、やっとの思いで帰り着いた我が家の匂い。
――わたしはもう帰れない。
目頭をハンカチで押え、ルームミラーの死角に隠れる静香だった。
車が教師宅前で止まると、静香のすぐ隣から革張りシートの擦れる音がした。
しかし、静香はその音を気にすることもなくヴァイオリンケースを手に取り、自分でドアを開けて歩き出した。
「行ってらっしゃいませ、お嬢様。お気を付けて」
朝比奈は開け放たれた後部座席のドアを閉め、走り去った。
レッスンが終わった午後八時過ぎ。この日の静香は失敗続きでだいぶ居残りをさせられた。
数多くの名ヴァイオリニストを輩出した一流教師である中野は、『源の令嬢』にもおべっかを使ったりはしない。
ただひたすらに良い音、良い演奏だけを追求する狂気じみた中年紳士だった。
静香は近くの喫茶店に入る。
いつもは中野宅で待たせてもらいながら朝比奈に電話をかけるのだが、
「レクイエムばかり弾きたいなら、もう来なくてよろしい」と追い出されるようにレッスンを終えたのであった。
身も心も疲れ切った静香はホットチョコレートをオーダーした。
厨房に向かったウェイトレスがすぐに戻ってきたところをみると、タンクに詰められた安っぽいココア飲料か何かだろう。
それでも冷え切った静香の心には熱く染み渡った。焼けるような甘ったるさが心地いい。
『妹達』特製のデコラティブな携帯を取り出して、発信履歴を開く。
並んでいるのは朝比奈の文字ばかりだ。
着信履歴には様々な女子生徒の名前がある。
しかし、学園のマドンナ自らが彼女達に僥倖(ぎょうこう)を施すことは稀だった。
朝比奈にカーソルを合わせ、発信ボタンを押そうとしたとき、携帯を取り上げられた。
「し〜ずかちゃん、あ〜そぼ」
のび太が断りもなく対面に座った。間もなくのび太にもホットチョコレートが運ばれてきた。
「奇遇だね〜、僕も甘いものが欲しかったんだ」
「そ、そうね。こんな夏場にホットチョコレートなんて」
静香の腋の下から冷たい汗が流れた。
のび太は目ざとくそれを発見し、身を乗り出して指ですくう。
そのまま静香にニヤッと笑いかけ、赤ん坊のように指をくわえた。
「やめて、汚いわ」
「しずかちゃんの体から出る物が汚いわけないじゃないか。とっても美味しいよ」
唾液まみれの指で、のび太は携帯をもてあそぶ。
「やだ、勝手に見ないでよ」
のび太は聞く耳を持たず、静香もそれ以上の抵抗をしない。
「僕の番号とアドレスを登録してあげたからね。
僕のほうはもう登録済みだから、これでいつでも連絡が取れるよ。
朝比奈さんばかりじゃなくて、たまには彼氏にも電話してくれるよね?」
静香はハンカチで携帯を拭い、もう一度朝比奈にかけ直す。
「そういう態度は良くないと思うけど? 僕の誘いを断れるのかな?」
丸めがねがキラリと光った。
「だって、帰らないと家族が心配するもの。捜索願でも出されたらどうするつもり?」
「また君は狡いことを言うんだね。君のお父様もお母様も仕事ばかりで家になんていないじゃないか。
夕食はいつも一人で高級レストランだろ?
朝比奈さんの奥さんも大事な時期みたいだし、今日は帰してあげたらいいんじゃないかな?」
「ちょっと、どうして朝比奈の奥さんのことまで……」
のび太はTシャツをまくり、地肌に貼り付けた四次元ポケットからウィッグのような物を取り出した。
「い〜し〜こ〜ろぼうし〜」
ドラえもんの声音を真似るのび太に静香は顔を歪める。
同時に車の中での物音を思い出し、背筋が凍った。
『石ころ帽子』をかぶると、透明人間になるわけではないが誰も存在を気にしなくなるのである。
つまり、のび太はずっと静香のそばにいたのだ。
「僕の髪型と同じくなるように二十二世紀の人口毛を植えてあるんだ。かっこいいでしょ?」
「あなた、いつからそうやって……!?」
「六年だよ」
ドラッグストアで質問したとき、即座に答えが返ってきたのを異様には思っていた。
しかし、いくら注意深い静香でもここまでのことは予想できるはずがなかった。
――お風呂も、お手洗いも、人に言えない秘密も……。
「さあ、朝比奈さんに電話して、今日は心優ちゃんの家に泊まると伝えるんだ」
「あなたまさか、心優さんのことまでのぞき見していたんじゃないでしょうね?」
「僕はそんな最低の男じゃないよ。君と一緒にいるときは仕方なかったけどね」
静香は今度こそ朝比奈に電話をかけた。
「わたしよ。先生のお宅からすぐの『フリージア』っていう喫茶店にいるから迎えにきてちょうだい」
それだけ言って電話を切った。
「しずかちゃん? 頭がおかしくなっちゃったのかな? それとも少年院に行ってみたくなった?
源グループのお嬢様が少年院なんて、ワイドショーが放っておかないだろうね。
そうか、テレビに出たいんだね? でも、未成年だからそれは無理だよ。
ほら、早くかけ直して『本当の予定』を言うんだ。さあ、早く!」
ホットチョコレートのカップに涙がこぼれ落ちる。
「のび太さん、わたし達あんなに仲良しだったのに……。
協力していろんな困難を乗り越えてきたのに……。
どうして? 何があなたをそんなにしてしまったの?」
のび太は気まずそうに指をモジモジさせる。
「しずかちゃんがどんどん手の届かない人になってしまって寂しかったんだ。
壊れちゃいそうだったんだよ。……いや、僕は壊れてしまったのかもしれない。
あのポンコツ同様にね。でも、しずかちゃんが大好きなんだ。だから、わかってくれよ……」
「わたし達、もう戻れないの? あの楽しかった頃に」
のび太は晴れやかな表情で顔を上げる。
「じゃあ、タイムマシーンで見に行こうか? それが君の望みならいくらでも付き合うよ。初デートにもピッタリだしね」
「そうじゃないの。忘れてちょうだい」
静香は押し黙ってカップを見つめた。冷めたチョコレートに時折波紋が広がる。
「泣くなよ! 僕まで悲しくなるじゃないか!」
のび太の大声に周囲の客が振り返る。しかし、ただの痴話喧嘩だと思ったのか、ニヤニヤするだけだった。
「のび太さん、ごめんなさい。わたしが嫌な女になったせいであなたを苦しめていたのね。
……わかったわ。何でもあなたの言うとおりにします。だから、今日だけは帰らせてちょうだい。心の準備をしたいの」
のび太は腕組みをして黙り込み、やがて口を開いた。
「今日だけだぞ。いくらしずかちゃんのお願いでも、もう聞いてやらないからな。泣いたって駄目なんだからな」
「ありがとう、のび太さん。やっぱりあなたって優しいのね」
「おだてても駄目だ。早速明日から言うことを聞いてもらうからね」
のび太は四次元ポケットからメイド服を取り出した。
「明日の放課後、これを着て僕の家に来るんだ」
安っぽいコスプレ衣装ではなく、かなりの上等品だった。しかし、スカートは異様に短い。
「メイド服なんて着て歩いたら人の目が……後輩にでも見られたら困るわ」
「へえ〜、万引きの常習犯でもご近所の目は気になるんだね。気にしてるのは監視カメラだけじゃなかったのか」
「……わかったわよ、もう」
「そうそう、あの昔の髪型にしてきてよ。そうやって髪を下ろしてると、なんだかしずかちゃんじゃないみたいだからね」
昔の『しずかちゃん』に幻想を抱き続けているのに気付き、静香は身震いした。
「わ、わかったわ。二つに縛ってくればいいのね?」
「そうそう。た〜のしみだな〜」
のび太がおかしな性癖を語りたがるのをかわし、なるべく昔の思い出など語っていると、窓の外にジャガーが止まった。
「朝比奈だわ。じゃあ、また明日」
「楽しみに待ってるよ〜」
静香が会計しようとすると「お代済みです」と言われた。
のび太を振り返るとウィンクして手を振っていた。
あの男のおごりで飲んだチョコレートだと思うと、胸がムカムカする。
静香は「チッ」と舌打ちして店をあとにした。
↑とりあえずここまででした。
二話以降推敲終わり次第上げさせていただきます。
>>静香
とても よかった!
345 :
静香の中の人:2008/06/16(月) 06:46:16 ID:oV33JX6E
のびた鬼畜w
第二話投下します。
前回は
>>336から
>>342までです。
静香は自宅に帰り着くとすぐ朝比奈に帰宅を命じた。
朝比奈は、かつてないほどに沈んだ表情の静香を気遣いしばらく食い下がったが、
それでも本格的に逆らうことなどできなかった。生まれてくる子どもを路頭に迷わせるわけにはいかない。
お嬢様思いの運転手である以上に彼は父親であった。
朝比奈から両親に連絡が行くかも知れない。そう思った静香は素早く『ある計画』を実行に移す。
まずは祖父が使っていた部屋を訪れた。
この屋敷に越してきたばかりの頃、
初等部五年の幼かった静香はドラえもん達との冒険を懐かしく思い、
旺盛な好奇心で屋敷中を探索したものだった。
その結果、父や母が知らない屋敷の秘密を静香だけは熟知していた。
祖父が使っていた机の引き出しには用途のわからない鍵束があった。
その中に蔵の隠し扉を開ける鍵があることも、一本一本試して発見していた。
幼心に冒険の成果が誇らしくて、鍵に小さな傷を付け、祖父の引き出しに戻しておいたのだった。
――まさかこんなことに使うなんて、皮肉なものね。
祖父の引き出しから鍵束を取り出し蔵へと向かった。
静香は観音開きの重い扉を開けて蔵に入った。カビ臭く湿った空気が淀んでいる。
一歩進むごとに埃が舞い上がり、アレルギーなど無い静香でもクシャミが出そうだった。
懐中電灯で余計な物を照らさぬよう、真っ直ぐ前だけを向いて歩いた。
源氏の末裔というのが本当かどうかは知らないが、
それらしい甲冑や古びた刀剣類、状態が悪すぎて保全を諦めた幽霊画の掛け軸など、
暗がりではあまり見たくない物が多数並んでいるのだから。
だが、そんな努力も結局は無駄だった。目当ては正面の大きな鏡なのだ。
よって、恐ろしい物全てが背後から見守る様子がどうしても目に入る。
たまりかねて目をそらすと、髪の長い日本人形と目が合って足取りを速めた。
――着いたわ。この鏡のストッパーを外してスライドさせると……。
その奥に場違いな洋風の木の扉が現われる。
自分で立てたジャラっという音に跳び上がりそうになる静香。
目印が付いた鍵を差し込み、扉を開けた。
入ってすぐの壁にあるスイッチをひねると柔らかい間接照明が点される。
内部は六畳ほどの洋間になっていて、壁一面に祖父の銃がコレクションしてある。
部屋の隅には食器棚があって、上段にはクリスタルのグラス類が並び、
下段にはウィスキーやブランデーなど高級そうな酒が揃っていた。
強い酒は年月を経ても腐ることがなく、
中等部の頃に悪戯して舐めてみては朝比奈にばれるのではないかと冷や冷やしたものだった。
――お祖父様、一杯いただきますね。
緊張を解そうと、静香はブランデーの栓を抜く。ポンっというコルクの間抜けな音でさえ、射的のライフルを連想させた。
丸みを帯びた可愛らしいタンブラーに六分目ほどまで注ぎ、一口すすって書き物机に置く。
――さてと、どれにしようかしら。
祖父はヤクザではなかったのでピストルの類は無かった。
そこで、一番小さくて軽そうなライフルを一丁手に取る。
それでもずっしりと重く、ひんやりと冷たい鉄の塊が静香を震え上がらせる。
しかし、あの男に支配されるぐらいなら一瞬の恐怖と苦痛のほうがどれだけましだろう。静香の決意は固かった。
弾薬が入っている引き出しの鍵も見付けてあった。
引き出しから数種類の銃弾を取り出し、試しに差し込んでみる。ピッタリ合うのは一種類だけだったので、これが正解だろうと安堵した。
――お祖父様、こんなことに使ってごめんなさい。いけない孫娘をお許しください。
ブランデーをゴクリと飲み込んではむせ返りそうになりを繰り返した。ひどく酔ってしまえば、いくらか楽な気持ちで逝けるだろうから。
タンブラーが空になったときには、間接照明がいくらか明るく感じられるようになっていた。
「お祖父様、ごちそうさまでした」
静香はロッキングチェアーに一礼し、自分の奇行を少しだけ笑った。
ライフルを腋に抱え、静香はワルツを踊るようにふらつく足取りで蔵を出た。
皮肉たっぷりに『愛の喜び』を弾いてみたい気分だったが、時間が気になって練習部屋には寄らなかった。
自室に戻った静香は、きらびやかなジュエリーボックスに不釣り合いな一本のネジを取り出し、優しく手のひらで包みこんだ。
――バギーちゃん、あの頃のお友達はみんなわたしを置いていなくなってしまったわ。
……いいえ、わたしが置き去りにしてしまったのかもしれないわね。自業自得なのよね。でも、あの人だけは……。
首を大きく横に振って思い直したように机に向かう。
両親と学院の妹達に遺書をしたためた。一番枚数が多く、丁寧に書かれたものは心優宛であった。
静香のことを決して引きずらないように、後を追わないように、そんな内容だった。
お気に入りの白いパーティドレスに着替え、静香はベッドに腰掛けた。
――さようなら、パパ。ママ。そう呼べたあの頃は幸せだったわ。
――心優さん、今度生まれてくるときは異性としてあなたに出会えるといいな。大好きよ、わたしの可愛い心優。
酔いと極限状態が手伝って今更心優への本心に気付く静香だった。
止めどなく溢れる涙の根源、キュウキュウと痛む胸の真ん中にライフルを突きつける。
右足を持ち上げたとき、どこでもドアが現われた。
「待ってしずかちゃん!」
「わたしは自由になるの」
静香は構わず引き金を引いた。
カチャ…………カチャ、カチャ。
「どういうこと? ちゃんと弾は込めたはず……」
確認すると弾丸が無くなっていた。
「な〜んてね」
のび太が銃弾を手のひらでもてあそんでいた。
「またずっとそばにいたのね! あなた最低よ!」
「そうじゃないよ。僕は明日から来たのび太なんだ。
『源グループ令嬢ライフル自殺』なんてニュースを見たときには心臓が止まるかと思ったよ」
「返して!」
静香は立ち上がり、ライフルでのび太の頭に殴りかかった。
のび太はとっさに腕でかばったが、ガードの上からメチャクチャに殴られてへたり込んだ。
「痛いじゃないか! 命の恩人になんてことするんだ!」
のび太の手からこぼれた弾丸を素早く込め、災いの元凶に狙いを定める。
「初めからこうしていればよかったわ。さようなら、ストーカーさん」
「僕を殺しても無駄だよ。できれば痛いのは勘弁してくれないかな?」
「何を言ってるの? あなた本気で自分が神様だと?」
「そうじゃないけど似たようなものかな。
だって、僕が死んだり捕まったりしたら、
ドラえもんやミニドラ達が過去の僕に知らせる手はずになってるんだからね。
全ての僕を同時に殺さない限り、君に勝ち目は無いんだよ」
静香は再び銃口を胸に突き付けた。
「それも無駄さ。僕よりお利口さんの君がなんで気付かないのかな? さあ、銃を下ろすんだ。暴発しないように気を付けて」
静香はライフルをフローリングの上に横たえた。
「それでいい。不死身の僕には何度だってしずかちゃんを助けるチャンスがあるんだからね」
静香はその場に座り込み、幼子のように声を上げて泣いた。
「どうしてそんな意地悪するのよ〜〜〜。のび太さんのばかぁ〜〜〜」
のび太は駆け寄り、静香を抱き締めた。
「よしよし、怖かったね。もう大丈夫だよ。
君がちゃんと言うことを聞いて、従順な雌犬になるなら酷い意地悪なんてしないからさ。
もう諦めなよ。僕だってしずかちゃんをいじめるのは嫌なんだから」
雌犬などと呼ばれ、酔いでほんのり桜色になっていた静香の顔が一気に紅潮する。
「そんな酷い侮辱、絶対に許さないんだから! いつかきっと仕返ししてやるから覚えてなさい!」
静香は固く誓った。どんな手を使ってでも、この男だけは絶対に道連れにしてやるのだと。
のび太は鼻を鳴らす。
「君はまたそうやって僕を困らせるんだね。
仕方がない、じゃあ僕は心優ちゃんと仲良しになるよ。
聞きわけのないしずかちゃんにはもうウンザリだからね。
ああ、心優ちゃんの綺麗な髪をチンチンに巻き付けたらどんな感じがするかな〜?
きっと気持ちいいんだろうな〜」
静香の顔から血の気が引いた。この男なら心優を玩具にすることだって容易いはずなのだから。
「……本当に負けちゃったのね、わたし。それで、どうすればいいの? あなたは何がしたいの?」
「あんなことやこんなことさ。いっぱいありすぎて頭がはち切れそうだよ」
はち切れそうなものはむしろもっと下の方にあった。
「好きにすればいいわ。その代わり約束して。わたし以外の人には危害を加えないって」
「へえ〜、やっぱりしずかちゃんは優しい子なんだね。わかった、約束するよ」
のび太はクリスマスの朝目覚めた子どもさながらに、やっと手に入れた玩具をまさぐり倒した。
「しずかちゃんのおっぱいって柔らかいな〜。
女の子の肌ってこんなにスベスベしてるんだね。お尻もプニプニしてて、お餅みたいだ〜」
「の、のび太さん、その前に銃を隠してこなきゃ」
「ああ、それなら」
のび太はライフルと弾丸を四次元ポケットに放り込んだ。
最後の口実を奪われた静香は何もかもが面倒になってしまった。
ブランデーの酔いが次なる作戦を考えさせてくれなかったのだ。
「……床の上だと脚が痛くなっちゃうわ。ベッドに連れて行って?」
「わ〜い、しずかちゃんとベッドインだ〜」
のび太は静香の手を取りベッドにエスコートする。
紳士的だったのはそこまでで、ベッドに座ると背後からむしゃぶりついた。
つややかな黒髪に顔を埋め、うなじを、耳を、横顔を舐め回す。
憧れの『しずかちゃん』は制汗スプレーの爽やかな香りに混じってほんのり汗の匂いがした。
その淫靡な香りがのび太の脳天に突き抜け、下腹に耐え難い焦燥感を生み出した。
静香の夢を見て精通を迎えて以来の思いが、スカート越しの柔肉に押し付けられる。
「の、のび太さん、……当たってるわ」
「何が?」
のび太はわざと聞き返した。慎み深い『学院のマドンナ』に恥をかかせる。これは『彼氏』だけに許された特権なのだ。
「その、ええと……」
「はっきり言ってくれないとわかんないよ」
「おちん……ちんが」
「何だって? 聞こえないよ?」
「おちんちんがお尻に当たってるわ!」
のび太は思わず歓声を上げた。
「しずかちゃんったら、や〜らしいな〜。おちんちんだって。ねえ、妹達にも話すのかい?
『お尻に大きなチンチンを擦りつけられたの』って。
『お尻の割れ目をおちんちんが行ったり来たりして気持ち良かったの』ってさ〜」
はしたない言葉に静香の下腹部がズキンと鼓動する。
のび太は撫で回すだけでは飽き足らず、豊かでありながら主張しすぎない柔らかな部分をつかんだ。
ドレス越しにブラジャーの刺繍まで読み取れそうだ。
二枚の布を越えて熱く伝わってくる体温に、のび太は我を忘れて揉みしだく。
「い、痛い! のび太さん、そんなに乱暴にしたら痛いわ。
……女の子のおっぱいはとってもデリケートなの。だから、……そんなに……いじめないで」
静香は言わなくてもいい言葉をあえて付け加えたようだった。
――しずかちゃんは恥ずかしい言葉が好きなんだ。
――しずかちゃんが恥ずかしがる顔を見たい。
静香をヘッドボードにもたせかけ、あぐらの上に載せて対面する格好なった。
細い指がのび太の肩に掛けられ、ムッチリと美味しそうな脚が腰に絡み付いてくる。
ジーンズ製のテントがデリケートな布地の真ん中に当たっている。
――おっぱいやお尻だけじゃなくて、こんなところも柔らかいんだ。
のび太はもどかしくなってジーパンをトランクスごと引き下げた。
触れ合う素肌の太ももがすぐにしっとりと汗ばんでくる。
改めて欲棒を押し当ててみると、
熱く濡れそぼったパンティーを巻き込んでそのまま引きずりこまれそうなほどだった。
「ヌルヌルしてて、温かくて、何ていやらしい感触なんだろう。ねえ、しずかちゃん?」
静香はそっぽを向いて目を伏せている。
のび太は右手に持った竿の先を夢中で擦りつける。
「……ヌルヌルなんて……してないもん。……して……ないんだもん」
消え入りそうな声に尻の穴がヒクついて、尿道からジワッとしたくすぐったさがにじみ出る。
「じゃあどうしてこんなにパンティーが滑るのかな?
しずかちゃんのエッチなおつゆと、僕の我慢汁が混じり合ってるからじゃないのかな?」
静香はあぐらの上からボーッとシーツの皺を眺めていた。
自分が何をされているのか今一つピンとこなくて呆けていたのだ。
しかし、熱い何かが女の子の部分に当たっていることだけは確かだった。
それどころか生き物のようにビクビクと踊り出すことさえあった。
静香は目を見開いた。
二人の間を隔てているものを脱がされたとき、静香の初めては永遠に失われるという現実に気付いたのだった。
「しずかちゃん、チューしようよ」
静香は導かれるままに枕をして仰向けになり、覆い被さってくるのび太に思わず目を閉じた。
のび太の舌が唇をかき分けて侵入してくると、静香の舌も勝手に動き出す。
――気持ちいいわ……。他人の唾なんて汚らしいものが、どうしてこんなに美味しいのかしら?
――だ、だめよ! この男には体を許しても心までは……。
「背中、ちょっと浮かせてくれるかな?」
もどかしそうに背中のジッパーが下ろされ、ブラジャーのホックに手がかかる。
苦戦するのび太にじれったくなって後に手を回し、ホックを外してやった。
――わたしったら、こんな男に協力するなんて。……でも、直に触ってほしいの。……とってもウズウズするの。
ついでに腕を揃えて伸ばしてやると、のび太は純白のブラジャーを恐る恐るといった手付きで引き抜いた。
切なく熱のこもった乳房にエアコンの効いた空気が気持ちいい。
「しずかちゃんのおっぱい、すっごく綺麗だよ。真っ白でまあるくてさ〜。それに、柔らかくってスベスベだ〜」
手のひらから程良くはみ出すお椀型に明らかな引っかかりを見付け、のび太は手を止める。
「しずかちゃん、ひょっとして……」
のび太が見つめる先端には控えめながらも硬くそそり立つ飲み口があった。
穏やかなピンク色のおしゃぶりが唇に挟まれ、音を立てて吸われる。
「ひゃん……くすぐったいわ……」
「しずかママ〜。とっても美味しいでちゅ〜」
静香は応えるかのように、愛しげにのび太の頭を抱いて微笑んだ。
のび太は吸い上げながらも舌をクルクル回して新芽をもてあそぶ。
周囲の狭い円周までが甘ったるい刺激に応えて、静香の中心に独特のむず痒さを生み出した。
のび太にいたぶられることで寒気がしていると思い込んでいた静香だったが、
段々それがはっきりとした快感になって押し寄せてくる。
少し荒くなった吐息に混じって、喉の奥から引っ掛かったような音が漏れた。
「気持ちいいんだね? 感じてくれてるんだね?」
「わわ、わからなっ……いけど……そうぅなのかっ……しら」
静香は緩く握ったゲンコツで口元を隠した。
あらぬ方向に目をそらす静香を気に入ったのか、のび太はごほうびの意地悪を仕掛ける。
「またまた〜。ちゃんと知ってるんだよ? シャワーとか机の角で遊んでたことぐらい。それに、あんなものまで使うなんて……」
「いっ……やだ、見てたっの?」
「そうだよ、恥ずかしいかい?」
静香は黙って顔を赤らめた。
恥ずかしさを感じるほどに脚の間が疼いて、もっと意地悪を言ってほしくなるのだった。
「……のび太さんはいつもこんなことを? なんだかとっても……上手だわ」
「実はね、二十二世紀のダッチワイフでいつも練習してるんだ。
すごく精巧に出来てて、ちゃんと感じさせたときだけ声が出るようになってるのさ。
今のしずかちゃんみたいにね」
――わたしは感じてるのね。卑劣な男が変態的訓練をして身に付けた愛撫で。いやらしい……いやらしい……いやらしい……。
「何だかエッチな匂いがしてきたよ? どこからかな? 腋の下かな?」
「や、やだ……そんなところ」
のび太がクンクンと鼻を鳴らし、腋の下を舐め上げる。
「やだっ! くすぐったい!」
「かすかに汗の匂いがするけど、ここじゃないや。じゃあ、おへそかな?」
「やめてよ、お願い……」
のび太の小指が静香のへそに挿入される。その光景に静香は違うことを連想してしまった。
優しくかき回されたあと指が抜き去られ、のび太はまた匂いを嗅いだ。
「これも違うな。でも、ちょっぴり匂いがするよ? なんかいやらしい匂いだ」
静香は涙目になってのび太の腕を引っ張る。
「そんな匂い嗅がないで。耐えられないわ」
「どこが耐えられないの? ねえ、やっぱりアソコから匂ってくるのかな? 甘くてエッチな匂い」
静香はイヤイヤと言うように首を振ったが、自分から膝を立てて脚を開いた。
「なんだ、嗅いでほしいんじゃないか。蒸れ蒸れになった股の匂いを嗅いでほしいんだろ? いっぱいいじられたいんだろ?」
「ち、ちがうもん……何だか暑いから、風通しをよくしただけなんだもん」
「へえ〜。純白の招待状をこんなに見せびらかしておいて、パーティはおあずけなのかい?」
のび太はスカートに潜り込む。
『風通しをよく』したがるのにもうなずけるほど、仮設テントの中はむせ返るような女の匂いが立ち込めていた。
発生源は火を見るよりも明らかだった。
「あれ〜? パンティーがグショグショになってるよ〜?
しずかちゃん、内緒にしてあげるから言ってごらん? お漏らししちゃったんだろ?」
静香はシーツをかきむしるように握り締めた。
「ち、ちがうもん! お、女の子だからなんだもん!」
「女の子だからパンティーが濡れる? どういうことだろう? これは調査が必要だね?」
のび太がクスクス笑うと太ももの内側に吐息が当たってこそばゆい。
クンクン匂いを嗅がれると余計にパンティーの湿り気が増してくる。
二重部分の薄布はとっくに飽和状態で、嬉し涙にも似たしずくが柔尻のほうまで伝っていた。
「やっぱりここだ。確かにお漏らしじゃないみたいだね。じゃあ、ここは何でびしょ濡れなのかな?」
「し、知らない!」
「さっき『女の子だから』って言ったよね? オシッコじゃないならちゃんと言って潔白を証明するべきじゃないのかな?」
「そんなこと……言えないわ」
「じゃあ、しずかちゃんは十七にもなってお漏らししたってことで決定だね?」
「ち、違うもん、……ぁぃ……ぇき……なんだもん」
「何? 聞こえないよ?」
「愛液だもん!」
「愛液だって? 聞いたことがないな〜。それは何のために出てくるんだい?」
「……滑りをよくするためかしら」
「へえ〜。じゃあ、こうやって遊ぶためのものなのかい?」
のび太は疑いが晴れたばかりの濡れマンジュウに鼻を擦りつけた。
ヌルヌルと擦られるうちにクリトリスをかすめ、静香はビクっと体を震わせる。
「しずかちゃんはここが好きなんだよね? とろんとした目付きでこね回してたもんね?」
「お、お風呂も見てたのね? ……いやだ、お風呂よね? ……お風呂だって言って!」
のび太は見透かしたように、ニヤリと微笑んだ。そのまま花唇のレリーフに口付けながら、モゴモゴと言葉を繰り出す。
「トイレでもしてたくせに。学院のトイレで心優ちゃんと一緒だったときにさ。
壁越しに喋りながら心優ちゃんの声をオカズにしてたんだろ? 本当にいけないお姉様だ」
乙女の洞穴に赤裸々な暴露を吹き込まれ、静香は涙ぐんだ。
純潔ながらに貪欲という、矛盾した百合花(ゆりばな)を直接叱られた気がして、必死の弁解を試みる。
「だって、心優が……。心優が……。可愛いんだもの……」
「実はあの時心優ちゃんもね……。随分長い連れションだったと思わないかい? 仲のいい『姉妹』は一緒に発情しちゃうものなのかな〜?」
――心優に限って……。あの純情な心優に限ってそんなこと……。
静香の疼きが一層強くなる。
目をつむると心優に悪戯されている気がして歯止めが利かなくなっていった。
鼻の頭がクリトリスに当たる頻度が増えて、更に追い打ちをかけた。
「ひぃっ……!」
「どうしたの? 痛いことはしてないはずだよ?」
のび太がいたぶるように集中攻撃を始めた。
「いっ! ……ちゃう」
「どこに?」
からかった口調に続いて、押し当てられた唇から敏感な突起に息を吹き込まれる。
じっとりと熱い吐息が恥ずかしがり屋さんの帽子の中までじわりと染み通る。
のび太はそれを繰り返すばかりで、ちっとも動いてくれなくなった。
静香は喘いでいるのか泣いているのかわからないような声で抗議した。
「……いじ……わるぅ。……もうちょっと……なのにぃ」
「もうちょっとでどうなるの? 淫らな静香お嬢様はもうちょっとでどうなっちゃうんだい?」
「いき……そうなの……」
「何をすればいけるのさ?」
「さっきみたいに、お鼻でお豆さんを……」
「お豆さんってなんだっけ? わかりやすくおねだりしたら、楽になれるかもよ?」
――言いたくない。……でも欲しい。……どう言えばこの生殺しから解放してもらえるの?
「……クリトリスを、……もっといじめてください」
のび太は知らんぷりして熱い息を送り続ける。
静香が欲しがっているのはそんなものじゃないと知っているはずなのに。
「……静香の、……はしたない静香のグショグショなクリトリスに……鼻をなすり付けてください。
……メチャクチャにしごいて静香をいかせてください!」
「あちゃ〜。よくそんな恥ずかしいこと言えるね?
君は僕なんかよりよっぽど好き者なんじゃないか?」
静香はじれったくなってとうとうのび太の頭をつかみ、股間に押し当てた。
太ももを締め上げ、逃がさない体勢になる。
「はやくぅ〜〜〜」
「ぐるじい……」
「ご、ごめんなさい……」
静香は慌てて太ももを緩める。
「しずかちゃんのオマタに埋もれて窒息するなら本望だけどね。しょうがない、これが欲しいんだろ?」
ほとんど摩擦抵抗ゼロと化した布越しの縦筋をのび太の鼻がスライドし、
絶妙のタイミングで先端をいたぶると、静香は体を震わせ始めた。
「……これよ、……これが欲しかったの」
のび太は機械のように首を振りまくった。
止まっていた時間は静香の恍惚をそこなうどころか、津波の前の引き潮のように絶頂の密度を凝縮していたのだった。
「いちゃう……ぃちゃぅ……ひちゃっ……ぃやぁああああああ!」
静香は生まれたての子馬のようにワナワナ震えた。
気だるい幸福感に漂っていると、のび太が優しく抱き締めてくれた。
「……ありがとう」
静香は無意識のうちにポツリと呟いていた。
「さてと、しずかちゃんのおま○こはどんなことになってるのかな? まあ、脱がなくても丸見えだけどね」
ストレートな言葉に静香は視線をそむける。
だが、そんな顔をしながらも、パンティーを下げようとすると尻を浮かせて協力した。
ずり下ろされてゆくパンティーのクロッチが、主人との別れを惜しむように糸を引く。
「すごいや、しずかちゃんのおま○こ。桜色のお花が満開だね! ……いや、こんなに糸を引くんだから、桜餅だ!」
「変なこと言わないでよ。桜餅を食べられなくなるわ」
のび太はトロリと粘つく本気のおつゆを指先でもてあそんだ。
「どうしてさ? 僕なら桜餅をここに浸してだね……」
「汚いってば!」
静香がモゾモゾ動いてきてのび太の尻をつねった。
「あいたたた。……で、今日は何回オシッコしたの?」
「何が『で、』なのよ? そんなこと教えないもん!」
「どれどれ、先生に見せてごらん? 言わなくてもわかっちゃうんだよ?」
のび太はじっとり重いクロッチを嗅ぎ、ラビアを押し広げて尿道口を舐め回す。
――ウォシュレットがあるもんな。女の子の匂いしかしないや。そのうちウォシュレットを禁止しようか。
――まあ普通に考えて五、六回ってところだろう。
「五回だね?」
静香はごくりと唾を飲み込んだ。正解だったのだ。
「どうしてわかるのよ……に、臭うの? わたしのそこ、臭い?」
「いい匂いだよ。美味しそうな匂い。一日過ごせば君みたいな可愛い子ちゃんでもこうなるさ。当たり前のことだよ」
のび太の吹いたホラは効果てきめんだった。
静香は必死に脚を閉じ、尿意でも我慢するような格好で顔を赤らめた。
「お願い、シャワーを浴びさせて? 恥ずかしくて死んでしまいそう!」
「本当はそれがいいくせに」
またもや図星をつかれ、静香は心底悔しそうな表情を浮かべた。
「のび太さんだってオシッコぐらいするでしょ! 見せてごらんなさい! はい、そこに起立!」
――もう僕への恨みなんて忘れてるみたいだな。しずかちゃんはお利口なのにちょっぴりドジなんだ。
静香はのび太の逸物を引ったくるようにつかみ、まじまじと対面して気付いた。
「大きい……それにすごく熱いわ」
静香の脳裏に『丹波産』という言葉が浮かんだ。
そして自らの最低な下ネタに気付いて身震いした。
この種の恥ずかしさは静香の好みでないらしい。
「で、のび太さんは今日何回オシッコしたのかしら?」
静香は恐る恐る顔を近付け、匂いを嗅いでみた。
汗と小水の乾いた酸っぱい匂いを気に入ってしまったらしく、
食事する時のように左手で髪を押さえてパクリと口に含む。
「うわっ! す、すごいよ、しずかちゃん!」
ジュプジュプと音を立てて美味しそうにしゃぶる静香を、のび太が制止した。
「ちょっとストップ、スト〜〜〜ップ!」
静香は一旦口をはずし、きょとんとした顔で見上げている。
「その、……歯が当たってるんだ」
「やだ、ごめんなさい、わたしったら何も知らなくて」
静香は唇の形を工夫して、なんとか歯が当たらないようにした。
負けん気な静香はやり始めたからには何でも上手くやりたいのだった。
「これでいい?」
「うん、気持ちいいよ」
「じゃあ、何回お手洗いに行ったか白状なさい!」
ほめられて得意になった静香は強烈に首を振った。
鈴口から螺旋を描くように舌を絡ませ、
グチュグチュとストローのように吸ったり吐いたりして、
のび太をいじめているつもりのようだ。
――しずかちゃんはこんな技どこで覚えたんだ?
いや、歯が当たることも知らなかったってことは、今まさに研究中なのか?
「ほら、ひうの? ひぁないの? ほひえないとひろいんらかられ?」
「まっ、待ってよ……気持ち良すぎて……何の話だっけ?」
静香の前髪が脚の付け根をくすぐる。見下ろす原寸大の存在感にのび太は感動していた。
――女の子の髪って、つやつやしてて綺麗だな。
こんなイケナイ場所にしずかちゃんの頭があるなんて、何だか信じられないや。
思わずワシワシ頭を撫でると、静香は「ンフフ」と楽しげに笑った。
気をよくした静香は、とうとう頬をくびれさせてバキュームフェラまで編み出した。
――へ、変態……じゃなくって、天才だ! 何でも出来る子だとは思ってたけど、こんな才能まであったなんて。
急にきつくなった締め付けのせいでのび太は膝をカクカクさせ、
全身に鳥肌を立てた。女の子なら裂け目があるあたりから、
下はつま先、上は脳味噌まで微弱電流のような快感が走る。
――カラダが反応するなんて初めてだ……しずかちゃん凄いや! でも、このままじゃ……。
「くふぐったひんでひょ? はやふひぃなふぁい?」
――言ったらやめてくれるのかな? ……でもやっぱ、……やっぱり、やめない……でぇえええ!
のび太は後戻り出来ないところまで追い詰められていた。
フェラチオはあくまでも前戯で、いく時は挿入に限るなんて思っていたのだが、
そんなことどうでもよくなってしまった。
――出したい! 出したい! しずかちゃんの可愛いお口を僕でいっぱいにしてやりたいんだ!
「……あわわわわわ! うひゃ〜〜〜! 出る! 出る! 出るぅううう〜〜〜!」
「ふぁにが?」
「し、知らないの!?」
――知らないならびっくりするかな? 僕のこと嫌いになっちゃうかな? でも、もう我慢できない!
「しずかちゃん、ごめん!」
亀頭が小刻みに震えたあと、たまりきった白濁が静香の喉に飛び込んだ。
口内を荒れ狂う律動に、静香は生きたサンマでも躍り食いさせられたかのような錯覚を起こして思わず口を放す。
止まらない蠕動は静香の顔まで派手に汚した。
可愛らしい鼻筋の横をグロテスクな滴が流れ落ちる。
のび太の脚はガクガク震えて、今にも転びそうだった。
静香は眉間をいっぱいに寄せて口元を押えた。
「んっ……。んー! んんんんん!」
しばらくベッドをペシペシ叩いてジタバタしていたが、観念したのか手のひらに吐き出した。
「何よこれ〜。ベタベタして美味しくないわ〜」
「精液だよ、本当に知らなかったの? 女の子だけの授業で聞いたはずじゃ……?」
「い、いや〜〜〜! これがあのおたまじゃくしなの? そんなの口に出さないでよ!」
「実際は針の先ぐらいのが一億匹ぐらい泳いでるんだよ、その中に」
「最低! 余計気持ち悪いわ!」
静香はティッシュを山ほど抜いて手を拭いた。そのまま自室のバスルームに駆け込んで何度もうがいを繰り返す。
――ちぇっ、人を汚れ物扱いしてら。悪い子にはまた今度みっちりお仕置きしてやらないと。
「しずかちゃ〜ん、今日は満足したから帰るよ〜。記念にパンティーもらってくね〜」
返事が無いのでバスルームに入ると、静香はタイルの床にへたり込んで眠っていた。
「風邪ひくよ、しずかちゃん」
のび太はそっと静香を抱き上げてベッドに運び、布団をかける。
そっと口付けると静香は満足そうに微笑んだ。
――僕のこと、もう怒ってないのかな? 好きになってくれたのかな?
「み……ゆう……くすぐったいってば……」
のび太はガックリと肩を落としてどこでもドアをくぐった。それでもしっかり『お土産』は持ち帰ったのだった。
第二話終了。
今回はここまでです。
356 :
静香の中の人:2008/06/17(火) 13:43:27 ID:eIkxACh6
お久しぶりです。新連載楽しませてもらってます。
ガチのド○ネタの後に相変わらずの変化球ですが、こちらも今回の投下、入ります。
>>335 「いいですねー、自分で自分のおっぱいやオマ○コはいじくったりしないで下さいよー、
それとこのベッドからは出ない事。これは命令ですからねー。
二人仲良く助け合ってベッドタイムして下さいよー」
言いながら、偽ネギは唇を重ねながらその裸体、最も敏感な部分をこすり合わせる二人の美少女に
あけっぴろげガスを浴びせた。
「ちっ、千雨ちゃん、千雨ちゃんっ、もっとっ、もっとおっ、
もっと私の、私のおっぱいオマ○コ気持ちよくしてぇ」
「神楽坂、私も、私もっ、私のおっぱいオマ○コ、あっ、あああっ」
「あっ、あああっ、ちっ、千雨、ちゃんっ…
ゆ、指で、お願い千雨ちゃんの指でっ、あのっ、夏美ちゃん、夏美ちゃんみたいに千雨ちゃんの指でぇ…」
ユデダコの様な顔をした明日菜が、ぶんぶんと首を横に振った。
「わっ、私もっ、私も頼む神楽坂畜生っ!」
「ひゃんっ!ああぁぁぁぁぁぁぁっっっ、いいいぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!」
「おっ、おおおっ、おおおぉぉぉぉっっっ!!!」
「そこっ、そこそこっ、そこいいあああっ!!」
「ああっ、そう、そのオマメをああっっ」
“…お、女の子のって、間近だとこんな感じなんだ…”
夢中になる余り、二人はいつの間にか明日菜が下、千雨が上になる姿勢で互いの秘部を覗き込む様な形で重なり、
両手をパートナーの蜜に濡らしながら繊細な指で求められるまま懸命に刺激し続けていた。
“…んぷぷぷぷw相互オナ、いいでつよー。
でもー、そろそろステップアーップでつねー…”
>>357 「はひゃっ!」
明日菜が、未知の刺激に間抜けな声を上げた。
「あれ?私今はひいぃぃっ!」
今度は千雨の番だ。
「あっ、ちょっ、ああっ!ごめっ、私っ」
「あっ、なっ、ばっ、やめるなあああっ!」
偽ネギは、間抜けな程にエロエロな声を響かせながらも、
ぴちゃぴちゃと友人を慰める舌の動きをやめようとしない二人の美少女を腕組みし満足げに眺める。
シナリオライターには骨組みはしっかりとした、しかし大雑把な内容しか入れていない。
自分で思い付くか分からないのでこれは書き込んでおいた。そして、今の状態で
一度覚えた舌の味を忘れられる筈が無い。
それは、ほとんどアドリブ任せのシナリオで目の前に展開されているシーンが何より雄弁に物語っている。
そう、この便利なライターは今回はきっかけを与えるだけ、
心ゆくまで柔らかな舌の感触を味わったら、
今度は隣の美少女の熟し切った貝の感触を自分の同じ場所で味わう、
シナリオはそのきっかけを与えるだけ、主役はあなた。
「始まった始まった♪」
水ベッドの上から溢れる蜜と蜜が直接ぐちゅぐちゅと擦れ合う新たなるステージの絶叫を聞きながら、
偽ネギはちょっときっかけを与えられた事の意義をしみじみとその目で確認していた。
「千雨ちゃん、千雨ちゃん、オマ○コ、私のオマ○コもっとぐちゅぐちゅしてぇぇぇぇぇぇっっっ!!!」
「神楽坂、私の、私のも、私のオマ○コもぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」
水ベッドの上であけっぴろげガスを吹き付けられた二人の美少女の絶叫を聞きながら、
偽ネギはつづきをヨロシクを吹き付けた手で例の広口瓶を手にした。
そして、うねうねと上半身ダンスを続ける明石裕奈に近づく。
「それではー、第二小隊から第三一小隊までー、全員撤収ーっ、箱に戻ってくださーい」
じりじりと中途半端なじらしが延々と続いていた裕奈は、
偽ネギの目の前で汗みずくになった豊かな乳房を震わせ大きく息をついた。
「はい、教室の前のエリアに移動した人以外全員、ビッと胸張って立ってくださーい」
階級ワッペンは、疲れ切った肉体に容赦なく鞭を打つ。
「んふふふー、相変わらずおっきいおっぱいにかわいー乳首ちゃんでつねー」
「ネ、ネギ君…」
裕奈にも、このネギの豹変は信じられず、現実感覚がなかなか追い付かない。
何より、じわじわとじれったい快感と疲労が思考を妨げる。
「ではー、これからー、ここで今立っている全員の右の乳首ちゃんにクリーム塗って周りますですよー。
皆さんは抵抗しないでたっぷりと塗らせてあげて下さいねー」
宣言した偽ネギは、裕奈の右の乳首にクリームをすり込みながら両手のつづきをヨロシクをすっぽ抜く。
つづきをヨロシクを吹き付けてハマグリパックから同じ中身の瓶を取り出した偽ネギは、
先ほど夏美に命じた順番でクリームを塗り込みつづきをヨロシクをすっぽ抜いた。
全員の右の乳首にクリームを塗り込めたつづきをヨロシクにとり消しガスを吹き付けた頃には、
教室には既に何重もの悲鳴の様な甘い響きが満ち始めていた。
>>358 「あー、そのままそのままー、脚開いて手は頭の後ろで立つー、命令解除してませんからねー」
偽ネギが冷酷に告げる前では、二桁の美少女が口の端からヨダレを溢れさせながら
うねうねくねくねと腰を振り、その下では床にぽたぽた滴らせ命令の範囲内で精一杯の虚しい抵抗を試みている。
「だめっ、もうだめっ!」
「ネギ君、ネギくんネギくん変に、変になっちゃうぅぅぅぅぅぅ」
「あうっ、あううっ」
「駄目ですっ、止まりませんああ止まりませんわぁぁっっっ」
それを眺めながら、偽ネギは、チッポケット二次元カメラで裕奈、まき絵、亜子を撮影する。
その写真をしまうと、別の写真を取り出す。
その写真もまたチッポケット二次元カメラで撮影されたものであり、取り出した写真に湯を浴びせ、
写真から実体化した大量のリュックサックを一つずつ教室に立つ生徒たちの足下に置いていく。
そして、教室前方中央に立った。
「あー、それでは、皆さんにはこれからちょっとよがり合いをしてもらいます。
僕が手を叩いたら命令を解除して新しい命令が発動します。
新しい命令の内容は、すぐにリュックを開ける事、
今いる所から脚を半径五〇センチ以上動かさない事、それだけです。
後は別命あるまで自由行動です。はい、スタート」
偽ネギがパンと手を叩き、どう考えても自由行動ではない命令を発動させると、
命令通り偽ネギの目の前で二桁の美少女がリュックを漁る。
リュック一つにつき一つだけ入っているランダムに入れられたアイテム。
それは、キュウリやナスやソーセージや制汗剤スプレーや瓶入りドリンク剤やサインペンや
ビーズ紐や大型中型小型の電動マッサージ機やパールローターや
青い短小お子ちゃまモデルやピンクの一般的成人エレクトモデルや黒光りする極太モデルのバイブレーター等々
なかなかにバラエティに富んだ、そして当たり外れはあっても今最も実用的に求められたプレゼントだった。
今回はここまでです。続きは折を見て。
360 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:25:23 ID:jAJutxt+
静香の中の人さん 黒ネギぼうずさん GJ
ええぃザジを出せ!
お久しぶりです、では、今回の投下、入ります。
>>359 背後から何重にも轟く獣じみた絶叫を聞きながら、
偽ネギはもう一人、豊かな裸体を汗みずくにして血管切れそうな顔で微動だに出来ない美少女に近づく。
「ネ、ギ、先生…」
「うわー、アキラさーん、水着の下は真っ白できれーだったけど、
すっかりピンク色に熱くなっちゃってますねー。
パカッて開いた真ん中からぽたりぽたりって、床にぽたぽたして、すっかり水たまり出来ちゃってますよー」
「お、お願い、お願いネギ先生…私も、私、のごにょごにょ…」
「聞こえませんよ、アキラさん。僕いそがしーんです、他のみんなの事もありますしー」
「私のオマ○コ、お願い私のオマ○コも気持ちよく、して、もう駄目、もう、駄目ぇ…」
「あーあ、泣いちゃったぁ…」
“…てか、すっごくかわいーんですけどー…”
その圧倒的な程の裸体を晒されるままに、何か口に出すだけでもどんな恥ずかしい声になるのか分からない
余りの恥ずかしさにしくしくとすすり泣きを始めたアキラを前に、
心の声はおくびにも出さず、アキラの前で偽ネギはにやにやと笑みを浮かべる。
「わっかりましたー。じゃ、お友達にお願いしましょー」
そう言った偽ネギが、床に三枚の写真を置いて湯を垂らす。
その写真は、立たされたままの裕奈、亜子、まき絵に化けた。
三人は、後ろを見ない。声を聞くだけでも何が起きているのか半分以上推測出来る後ろは見ない。
見たら戻って来れない世界に引きずり込まれる。
自分達だけ写真にされ、身動きとれないまま熱さと疼きにはち切れそうになっていた三人には、
その事はよく分かっていた。
「いいって言うまでそのポーズ崩さないで下さいよー」
そんな三人に、更に残酷な命令が下され、全身真っ赤にゆだっている三人は両手を頭の後ろに組み
広げた両脚の間からポタポタと滴らせながらピクピクと限界の震えを見せる。
「いいですかー、僕がいいって言うまで、
自分の手で自分のおっぱいとかオマ○コ、いじったらいけませんよー。これ命令ですからねー。
それじゃーまき絵さーん」
「は、はいっ」
「アキラさんって相変わらずいい体してますねー、
おっきくって引き締まってるのに出るトコ出ててぷるんぷるーん。
さ、まき絵さん、ぴくぴくアキラさんにちょーっとマッサージしてあげましょーねー」
「あんっ」
「あひゃひゃ、アキラさんかーわいいーっ」
欲情の熱い血が流れ込みパンパンに膨らんだ豊かな乳房を後ろからまき絵に掴まれ、
アキラがビリッと来る程の快感に可愛らしい声を上げた。
>>362 「そーそーそー、むにゅむにゅもみもみむにゅむにゅもみもみぃ♪
アキラさんが気持ちいーよーに気持ちいーよーにでつよぉー、そしたらまき絵さんも
うーんと気持ちヨスにしてあげまつからねー」
「あっ、ああっ、あっ、まき絵あっ」
「ごご、ごめんアキラぁ、でも体がぁぁ」
「どうですまき絵さんアキラさんのおっきいパイオツぅ?
しょーじきにお応えくださーい」
「は、はいっ、アキラのおっぱい、おっきくてぷるぷるしてすっごく気持ちいいですっ」
「ですってアキラさん良かったですねー。
おっきなアキラさんがこーんな卑怯で卑劣でエロエロなお子ちゃまの前で
おっぱいモミモミされてアヘアヘしてるってメチャ刺激的ですよぉ」
「うっ、うううっ…あんっ、ああんっ」
涙が堪えきれなくなったアキラにまき絵の掌からビリビリと快感が伝わり、
とろける様な甘え声に変換されてしまう自分がアキラは情けなかった。
「ネ、ネギ君、いい加減こんなの、自分が…」
「んふふふー、裕奈さん元気ですねいいですねナイスですねー。
でもぉ、ゆーなさんも共犯者なんですよー、
ゆーなさんもきょーはんしゃでアキラさんいじめてアキラさんアヘアヘ泣かせまくっちゃうんでつよー」
「わ、私は…」
「いいですねいいですねー…」
「あっ、うっ、だっ、にゃああぁぁぁ…」
階級ワッペンの強制力で立たされたポーズのまま、いくつものつづきをヨロシクに握られた
羽箒やネコジャラシで三カ所の敏感なポッチンやその周囲を撫でられ続け、
パールローターを肌に僅かに触れさせたつづきをヨロシク二つが
裕奈の柔肌から粘膜から柔肌に延々とレースを続ける状態に、
階級ワッペンの強制力で体をぐらぐらと揺らす事しか出来ない
裕奈の体力も思考能力もかなり振り切っていた。
「どーですー、ゆーなさーん?このまま我慢し過ぎてパーになっちゃいますかー?
それとも…」
裕奈が、ぶんぶんと首を横に振り、血走った目で偽ネギを睨む。
「おー、こわっ、いいですねー、最っ高ですよぉゆーなさーん」
偽ネギがにやっと笑い、一瞬裕奈の背筋が冷たくなる。
既に水ベッドの上が完全な自律操縦モードに突入し機能的にも役割を終えていたシナリオライターに、
偽ネギは新たなシナリオを差し込み、つづきをヨロシクを消去する。
「んじゃ、ゆーなさん、僕が三まで数えたらアホにならなくていいですから命令は解除ですからねー。
1、2、3」
数えると同時に、偽ネギはライターを点火した。
裕奈は、その場にころんと転がると、自分の両手で全身をなで回し始めた。
豊かな膨らみに隠れた胸板を撫で、太股を撫で、臍の下につーっと指を這わせる。
だが、そこから先には進まない。
そんな事が、裕奈自身の手で延々と続けられた。
そして、ついに裕奈が悪魔の囁きに屈する時が来た。
>>363 「さ、せ、て…」
「はい?」
「ゆーなに、ゆーなに、アキラ、アキラいじめさせて…アキラいじめてぐちょぐちょアヘアヘェ…」
「分かりました、ゆーなさん」
偽ネギは、汗みずくの身で床に転がる裕奈に天使の微笑みを見せた。
「ゆ、ゆーな…ああんっ」
裕奈は、ふらふらとアキラに近づくと、ピンと尖った乳首に吸い付きながら、
その右手の指をアキラのとろとろに溢れかえった所に走らせた。
「ひゃんっ、ゆーなっ!」
「あっ、アキラごめんっ」
「駄目、だめだめっ、だめやめちゃだめゆーなぁぁぁぁっ!!」
脳みその血管が焼き切れそうな程に待ち焦がれた一番敏感な所への指の感触に、
切れたのはアキラの羞恥心だった。
「ゆーなゆーなゆーなもっともっとぉ、もっとアキラのオマメもっとあひぃぃぃぃぃぃっっっ!!!」
「う、うんっ、今、今してあげるからねっ」
アキラがようやく解放された、その事を察した裕奈の指触りも激しいものになる。
ついには、腰をかがめた裕奈が、口元をベタベタにしながら直接そこに吸い付いた。
「はーい、言いつけ守ってけっこーけっこー、自分で自分のいじっちゃいけませんとも言ってありまつからねー。
はーい、ゆーなさんごほーびでーす」
「んんんっ!」
偽ネギからビーズ紐を渡された裕奈は、アキラのそこに吸い付きながら、恥も外聞もとうにかなぐり捨てて
自分のそこを火の付きそうな勢いでこすり始めた。
「ああーん、ネギくーん、私、私ぃ、私もいっぱいいっぱいおっぱいしてるのぉっ」
「はいはい、えらいえらいえらいでしゅねー、ちゃーんとごほーびでしゅよー」
「…あ、あ、あ、あ、ああぁぁぁーーーーーーーー…」
いくつものつづきをヨロシクによって空中の丁度いい位置に作動中の大型電動マッサージ器が固定されると、
アキラの乳房を揉みながら自分のじゅくじゅくの所をそろそろと近づけていたまき絵は
唇の端からヨダレを垂らして恍惚の表情でのけ反り声を上げぐりぐりと押し付け始めた。
「ネ、ギ、せ、んせ、い…」
どこからともなく途切れ途切れの声が聞こえると思ったら、
全身から体液絞り出しで床に滴らせながら立たされっ放しの和泉亜子の声だった。
偽ネギは、グッスリまくらを仕込んだ抱き枕を取り出すと、
抱き枕に開けた穴からグッスリまくらのダイヤルをセットする。
「あー、亜子さん、命令解除です」
言うが早いか、偽ネギは、亜子に抱き枕を放り投げる。
「うにゃ…」
“…グッスリまくらに狂い無し…”
その凄まじい筈の体の疼き火照りに懸命に抱き枕に全身、
特にぎゅっと脚で締め付けている辺りを擦り付けながらもバッタリと床に倒れ込み寝息を立てる亜子の姿に、
偽ネギは改めて秘密道具の威力を実感する。
>>364 そんな亜子の、どこかむずかる様な寝顔を見ながら、その苦しみから解放すべく
偽ネギはムユウボウを取り出す。
「あー、亜子さーん、亜子さんがだっこしてるのはナギさんですよー、
ナギさんだっこしてラブラブ真っ最中でつよー」
「ん、んんーっ…ナギさーん、ナギさーん、うちナギさん好きナギさん大好き…」
“…おいおい、ホントに寝てるんだろうな…”
「あんっ、あん、ナギさん、ナギさんいいっ、ナギさん恥ずかしいナギさん気持ちいい気持ちいい気持ちいい
ナギさんあんあんあんんんんっっっっっっ」
呆れる偽ネギの心中など知る由もなく、その幸せラブラブな夢を止め処なくエスカレートさせている亜子は、
本能の命じるまま、抱き枕に跨った脚をぎゅっと締め付け
抱き枕を締め付けたままその上で身を起こして初々しい膨らみをぷるぷる揺らしながら
がくんがくんと全身を揺らして教室を揺るがすほどの絶叫を響かせていた。
「あっ、あっあっ、ゆーなまき絵あああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!」
「あっ、アキラっ、私、私ももうぅぅぅぅぅぅぅ」
とは言え、絶叫はこの教室どこもかしこも同じ事、
空中パイプにとてつもなく恥ずかしい姿でその豊かな裸体を拘束されたアキラも又、
絶叫と共に縛られるままにぐったりと脱力し、
その下では、豊かな白い膨らみも露わに腰を抜かした裕奈が、
その顔に黒髪に生温かい液体を浴びて座り込み床にみるみる水たまりを広げていく。
「んっ、んんっ、んんんんんっ…」
クラスの他の美少女たちも、最早次々と絶叫を搾り出し床に水たまりを広げて陥落していく有様を、
偽ネギは、適当な高さの踏み台の上に立ち、ハーフパンツと下着を下ろして
夏美の口にズボズボ突っ込みながらぐるりと眺める。
椅子に脚を拘束されたままの夏美の前には、
あやかがその豊かな金髪を垂らしミルク色の背中から流れる様なヒップラインを晒して四つん這いになり、
ベトベトになった椅子に止め処なく熱い液体を垂れ流し続けるその部分に顔を突っ込んで、
一番敏感に尖った所やその下の入口で懸命に舌を動かしている。
そして、あやかの手は、何の外聞もなく当たり景品の極太バイブを自分のそこでずぼずぼ動かし続けている。
その全てが愛しの美少年の指示である事は言うまでもない。
偽ネギに頭を掴まれてぐいぐい押し込まれながら、
親友である事は一時たりとも疑う事はなくとも、そのゴージャス・ビューティフルは自分とは別世界と
そう思っていたあやかが目の前に這いつくばってしている事を前に、
切羽詰まっていた疼きを慰める快感と共に何か背中にゾクゾクするものを覚えていた夏美は、
その偽ネギがふーっと息を吐くのと共に、
あやかの舌の的確な一撃に甲高い悲鳴を上げてガックリと椅子の上に脱力する。
「おおっ、おおおっ、ネギ先生おおおぉぉぉぉぉぉ…」
それを聞きながら、あやかも又、最後の猛烈ピストンを終えて床の水たまりにくずおれた。
今回はここまでです。続きは折を見て。
GoodJob
ご馳走様でした
大変おいしゅうございました
アヘ顔アキラ最高。乙です。
皆様こんにちは。
第三話と第四話を投下します。
前話は
>>347から
>>355までです。
よろしくお願いします。
翌日。
聖カトリーナ女学院高等部の土曜日は全学年午前授業のみである。
その内容は茶道、華道、必修クラブ活動と続くカルチャーセンターのような内容で、特に単位を気にする必要もない。
親か執事等の正式な連絡があれば欠席しても問題無く、この日静香は朝比奈から連絡を入れさせていた。
静香は朝から三度も風呂に入った。
絶望し、疲れ、酔っていたせいで『あののび太』と際どいところまでいってしまったが、
決してのび太を受け入れてはいなかったのである。
――あああああ、もう最悪! なんであんな男とあんなことを!
静香はひどく苛立っていた。
朝比奈に八つ当たりしようにも優しく微笑まれ、
近頃ミス一つ見付けられない状況ではストレスを発散する方法すらない。
確かに常習犯と言って間違いないぐらい万引きの罪を犯してきた静香だったが、
それは毎回出来心なのであって、わざわざ万引きの為に出掛けることは無かった。
それ以前に、常にあの男が監視しているかも知れないと思えば、スリリングな遊びを終わりにする以外に道は無かった。
ヴァイオリンを弾いたところで叱られた昨夜よりも酷い演奏になって落ち込み、
何度風呂に入ったとて、あの男の汚れは到底拭いきれない気がした。
静香は二十畳ほどの自室を意味もなく掃除し始めた。
毎日プロの掃除婦が来ているのだから全く必要の無い作業だが、それでも何かしていたかった。
やがて静香は額に入った写真を手に取り、ベッドに寝転がった。
手にしたのは学院の姉妹達と撮った写真である。その写真を特に大事に飾ってある理由は……。
――心優(みゆう)ちゃん……可愛い……わたしの心優ちゃん……。
乳房に手が行きかけてハッと起き上がる。あいつがいるかもしれないのだった。
「のび太さん、いる? わたし今すご〜くエッチな気分なの。
だから、出てきておっぱいを触ってちょうだい? ねえ、おねが〜い」
しばらく待ったが反応は無かった。朝比奈のほうは呼ばない限り部屋を訪ねてきたりしない。
安心した静香は二重になった秘密の引き出しからピンクローターを取り出した。
以前学院の姉様達がふざけて自らの自慰体験を告白し合っているところを通りかかり、
思わず立ち聞きして、震える玩具の存在を知ったのだった。
――心優、あなたなら昨夜の穢れた思い出を忘れさせてくれるでしょう?
水色のバスローブをはだけ、黒い上下の下着だけになる。
カーテンは閉めていないが、ここは二階で、隣家から覗かれるほど狭い敷地でもない。
静香は目を閉じ、慣れた左手で乳房をもてあそびながら、右手は緩い振動のローターを操る。
時折薄目で心優の写真を振り返るが、さほど視覚的影響が必要なわけでなく、
『そばに心優の写真がある』という事実がいけない妄想を膨らませるのであった。
――心優がそっとわたしにキスしてくれるの。
そよ風のように髪を撫でながら、
甘い吐息を耳に吹きかけながら……。
ピアニストの器用な指が羽毛の軽さでわたしの乳房を……。
細いケーブルを持って引かれたローターが滑らかで薄っぺらい腹部を下ってゆき、敏感な豆粒をかすめる。
――だめよ、まだ早いわ。心優ったらせっ
「“かちさんね。だめだってば〜。いゃん……くすぐったいわ”」
静香は『幻想即興曲』を中断し、その場に跳ね起きた。
「“今、確かにわたしの声がしたわ。あいつがいないかちゃんと確認したのに。
……って、どうして思ったことが言葉に?”
……ちょっと! のび太さん、出てらっしゃい!」
クスクス笑いが聞こえたかと思うと、急にのび太の存在を思い出した。
ずっと視界に入っていたのにもかかわらず堂々とオナニーを公開させてしまうほどの道具……。
「“またやられたわ、石ころ帽子ね” ……いや! 心の声を聞かないで!
“こっちはなんの道具なのかしら?”」
のび太は得意気に缶スプレーを見せつけた。
「あけっぴろげガス〜」
あけっぴろげガスを吸った者は隠し事が出来ず、何でも大声で話してしまうのだ。
「“ドラちゃんに全然似てないのに、気持ち悪いわ。
ひょっとして可愛いつもりなのかしら? ばっかじゃない?”」
これも心の声だったが、むしろ静香はスッとした。
「物真似には自信があったのに! ひどいやしずかちゃん!」
「“それなら早く解除方法でも考えればいいのに、やっぱりのび太はグズね。
だいたい、この源静香様と対等な口をきくなんて、のび太のくせに生意気なのよ”」
冷酷な微笑を浮かべ、チャンスとばかりに普段考えないような悪態までついてみせる静香だった。
「そんなことをいつも思ってるのかい? からかってるんだろ?」
「“あ〜ら、ごめんなさい。嫌なものを見せてしまったかしら?
でも、思ってしまうんだから仕方がないでしょう? あなたが悪いのよ、この粗チン野郎!”」
「そ、粗チン野郎だって!? 大きいって言ってくれたくせに……。
ああ、どうせ僕はビッグライトで大きくした偽チン野郎さ!
しずかちゃんなんか大っ嫌いだ! 意地悪! 性悪女! 女王様!」
のび太はどこでもドアを出して帰って行った。
「“なるほど、結構打たれ弱いタイプなのね。これは使えそうだわ”」
のび太をやり込めて少し気が晴れた静香は再びベッドに横たわる。
「“心優、お待たせ。さあお姉様をいじめてちょう……いやだわ、これじゃあオナニーも出来やしない。
……やめて! 早くわたしを解放して!”」
そこへコードレスフォンが内線の呼び出し音で鳴り出した。
「“朝比奈かしら? 気を付けないと何を喋ってしまうかわかったもんじゃないわ”」
出てみるとやはり朝比奈だった。
「どうしたの?」
「お嬢様、お元気なのは結構ですが、どうかもう少しお静かに願います。
“若い娘が真っ昼間から何という遊びを。ああ、嘆かわしい”」
ずばり、聞かれていたらしい。静香は大いに慌てた。
「わ、わかったわ、ごめんなさい。
“そうよ、わたしはオナニーしてましたけど何か? 朝比奈だってするくせに。
あなたがいつもわたしの胸や脚をチラチラ見てるのだって知ってるんだから。
どうせオカズにしてるんでしょ? 奥さんも妊娠中だしね。あ〜いやらしい”
違うの! 朝比奈、違うのよ!」
「も、申し訳ございません。
“確かにお嬢様のおみ足に劣情を感じたことは数知れず、
この歳になったとてあの張りのある乳房に顔を埋めてみたくもあり……ああ、踏まれてみたい。まっこと踏まれてみたいさ。
いっそ、お嬢様にボンデージを着ていただいて、ピンヒールでこの薄汚いジジイの尻を……”
むむ、これは何ですかな?
“……うむ、気のせいか”」
のび太が戻ってきたらしい。しかも朝比奈までその毒牙にかけて。
「朝比奈、注意して。しばらくお互いに近寄ったりコンタクトを取ったりしないほうがいいわ。
これはちょっと普通の出来事じゃないの。
“この色惚けジジイ、覚えてらっしゃい! あとでたっぷりと意地悪してやるんだから”」
「“うひょ〜、たまらん。楽しみにしておりますぞ、お嬢様。
その際は革のミニスカートなぞお召しいただければ……”
なるほど、以前話されていたドラえもん様の道具ですかな?
わかりました。十分注意いたしますよ、“女王様” もとい、“淫乱娘” おや? “わがまま娘”
“なぜお嬢様と言えないんじゃ? おぉ、言えたぞ”」
「“あなたが望む通りだったらお仕置きにならないでしょ? 足りないジジイね。頭使いなさい!”
朝比奈、とにかく気を付けるのよ! じゃあね!」
静香は受話器を置く。
「“どおりで意地悪が効かないわけね。わたしはあの老いぼれ豚野郎に餌を与えていただけなんだわ。あ〜いやらしい!
……優しいお爺ちゃんだと思ってたのに”」
静香は気を取り直して顔を上げる。
「“さてと、どうやってあの変態をいぶり出そうかしら?”」
扉が開いてのび太が入ってくる。堂々と音を立てているのに静香は全く気付かなかった。
「“もう、中途半端なところでやめたから疼いちゃうじゃないの……。
だめよ、心を空っぽにして言葉を使わずに作戦を考えるの。無の境地よ!”」
そこで静香に閃きが訪れた。
「“フランス語で考えれば、あのお馬鹿さんにはわからないわ!”」
のび太はムッとした顔で四次元ポケットを探り『ほんやくこんにゃく』の準備をしたが……。
「“アン・ドゥ・トロワ・キャトル・スィス・セット……。七は何だっけ?
……そうじゃなくって! もっと意味のあるセンテンスを……。そうね……、
ジュ・マペル・シズカミナモト。わたしは源静香です。
……って、訳してどうするのよ!”」
という堪能なフランス語っぷりで、のび太はただ腹を抱えて笑うだけだった。
静香の一人ボケ突っ込みに飽きてきたのび太は、静香にピンクローターと心優の写真を押し付けた。
さすがにピンクローターが手元に現われて静香は気付いた。
「いやよ、人前で……“オナニーするなんて”」
すると目の前に例の日焼け止めのボトルが飛んできた。
「ねえ、気味が悪いわ。とにかく一度出てらっしゃいよ」
のび太は石ころ帽子を脱いだ。
「しょうがないな〜。まあ、しずかちゃんのオナニーならいつも見てるから、この辺にしといてあげようか」
「そんないつもしてるみたいな言い方ってあんまりだわ……」
「そうだね、週に四、五回じゃあ少なくとも毎日とは言わないもんね。
ところで『毎日』はフランス語で何て言うの?」
静香は顔を真っ赤にしてのび太の腕をつねった。
「それで? 今日はわたしに何をさせたいの? 機嫌が悪いから最低限の協力しかしないわよ?」
「まったく、しずかちゃんは怒りんぼさんだな〜。せっかく望み通りにもっと大きくしてきたのにさ〜」
のび太は臆面も無くチャックを下ろし、ボロンと逸物を放り出した。
どうやって収納していたのか、五〇〇ミリのペットボトルを二つつないだぐらいのサイズになっていた。
「それにしてもしずかちゃんは欲張りだね。遊び過ぎてガバガバになっちゃったのかい?
そんなに緩そうには見えなかったけどな〜」
静香は巨大魔羅を指で弾いた。
「あら、心の声が元に戻ったわ。ガスの効果が消えたのね」
「そうみたいだね。ちなみに何て言ったの?」
「どこの世界にそんな馬鹿みたいなおちんちんを欲しがる女がいるのよ!
まあ、あんたには雌の馬か象ぐらいがお似合いだから丁度いいけどね。
どうせなら脳味噌をもうちょっと大きくしたらどうなの? この低脳野郎!
……なんて考えちゃったの。わたしったら、はしたないわ。おほほほほ」
静香はどうやらサド・マゾ両刀だったらしい。
わざわざ訊いておいて、のび太は急に怒り出した。
「……冗談だと思ってたけど、本気で僕のチンチンを笑ってたんだな。
完璧な美人の君には体のどこにも劣等感なんてないんだろうさ。
そうやって僕をからかうなら考えがあるぞ! ほら、パンツを脱いでお尻を突き出せ!」
「ちょ、ちょっと……そんなに怒らないでよ。ごめんなさい、調子に乗りすぎたわ」
「嘘だ! 今も『元々は粗チンの包茎野郎だったくせに』とか思ってるんだろ! さあ、早くお尻を出せ!」
「いやよ、それじゃあまるでレイプじゃない。そんな怖いのび太さんなんて嫌いよ」
「じゃあ、優しい僕なら好きなのか? そんな気持ちこれっぽっちも無いくせに! 嘘つき!」
乱暴に抱きかかえられ、元々下着姿だった静香はあっさりとパンティーを剥ぎ取られてしまう。
「や、やだ。わたし初めてなんだから!」
「そうだったね。じゃあ、これでいいだろ?」
のび太はスモールライトを取り出して、『標準より少し大きめ』程度までペニスを縮めた。
「そういう問題じゃなくて……。そういう問題でもあるけど……。
ねえ、どうせ断れないんだから優しくしてちょうだい? 素敵な思い出にしたいの……」
のび太は凶悪な笑みを浮かべた。
「君が望む通りだったらお仕置きにならないだろ? 朝比奈さんにも言ってたじゃないか」
静香は無理矢理鏡台に手をつかされ、鏡を見まいと目を閉じた。
「許して……。こんなのってあんまりよ!」
のび太は構わずプルプルの白桃をかき分け、果肉の切れ目からヌルリと亀頭の半分だけ侵入した。
「おや? 随分スムーズに入りそうだね? 犯されそうな状況に濡れちゃったんじゃないのかい?」
「馬鹿言わないで! あなたどうかしてるわ!」
「馬鹿って言ったな? そうさ、僕は道具を使わなければ今でも赤点ばっかりだよ。
あの聖カトリーナで上位組の君なんかとは月とスッポンだろうさ。そうやっていつもいつも人を見下して!」
のび太はねじ込むように腰を沈めた。静香の奥地は入り口ほど湿ってはいなかったのだ。
擦りむけそうな痛みに続いてプツンという感触があった。
短いうめき声とともに静香の初めてはあっけなく失われてしまったのだった。
――どうだ、これでこのあばずれは僕のものだぞ!
「いぃっ、痛いわね! 馬鹿! 人でなし! 強姦魔!」
「何とでも言えばいいさ。僕は強姦魔だってなんだって、君さえ手に入れば構わないんだからな!
僕と君とは初めから対等なんかじゃないんだ! それを体でしっかり覚えておけ!」
のび太は真っさらな柔肉のキャンバスにピシャリと手形を描き込み、生木を裂くようにメリメリと膣壁をかき回した。
「動かないで! 痛くて死にそうなの! ……お願いだから」
――都合のいいときだけ哀れっぽい声を出しやがって。これだから女なんて信用できないんだ!
「痛かったら濡らしてみろ! ほら、これが気持ちいいんだろ?」
「……許して……痛い……いたい……ゆるして……ください」
「お仕置きなんだから痛くて当然だ! 調教してやってるんだから有り難く思えよ、このマゾ女!」
すすり泣く静香にかまわず、のび太は狂ったように腰を振った。
やがて、少しずつ痛々しい摩擦抵抗が無くなってくる。
――何だかんだ言って濡れてきたじゃないか。それとも中は血まみれか?
まあ、後でおっぴろげて復元光線でも当ててやればいいだけのことだ。
痛みが緩和されたのか、静香は穏やかなため息をついた。鏡台にポツポツと涙が落ちる。
「……前の時はあんなに優しくしてくれたのに。……悲しい人ね。
脅して言いなりになったら飽きちゃったんでしょ? だから趣向を変えて強姦してみたくなったんでしょ?
女の子の気持ちなんてどうでもいいのね。こんなことをして、あなたは気が晴れるの?」
「うるさい! 気が散ると長引くぞ!」
眼下に従わせ、いくら陵辱しても説教を垂れる静香が憎らしかった。
のび太はどうにかして最愛の高慢女を服従させたいと思った。
自信に満ち溢れ、欠けるところのない完全無欠のお姫様を。
それがのび太の幻想に過ぎないということには気付いていた。
しかし、狂った男の腰を止めるブレーキにはなり得なかった。
飽き足らなくなったのび太は前屈みになって腕を回し、静香のクリトリスに爪を食い込ませる。
耐え難い痛みを受けても静香はひたすら歯を食いしばるだけで、のび太の期待を裏切った。
「さっきみたいに痛がれ! みっともなく泣き喚けよ!
ちくしょう! ちくしょう! ちくしょう!」
揺られ続ける静香の尻にポツポツと熱いものが落ちる。
静香はゆっくり顔を上げ、穏やかな表情で鏡越しののび太に語りかけた。
「なぜ泣いているの? 満足なんでしょう? こういうことが気持ちいいんでしょう?
わたしはもうあなたのものよ。だから、そんな顔をしないで」
静香は鏡の中ののび太に温かな眼差しを向けていた。
「聖女にでもなったつもりか?」
「違うわ。でも、何だかあなたが可哀想に思えてきたの。
ねえ、泣くぐらいならどうしてこんなことをするの?
犯すなら、もっと堂々と犯せばいいじゃない」
「黙れ!」
静香の尻に手形が一つ増える。
それでも静香は構わず続けた。
「本当は愛のあるセックスのほうが好きなんでしょう?
あなたは優しい人だったはずよ? ……ねえ、こうしたら気持ちいい?」
静香は不器用に体を前後させ、怒り狂った肉棒を慰める。
血の気が引いた青白い顔は慈愛の表情にすら見えた。
――なんだこの女。頭がいかれちまったんじゃないのか?
のび太は気味が悪くなって、静香の腰を抱き止めた。
「痛いくせにそんなことするな!」
静香はニッコリ微笑んだ。
「ほら、やっぱりあなたは優しい人だわ」
「う、うるさい! 優しい人なんているもんか!
誰も僕を愛してなんかくれないんだ! パパもママも、あのポンコツも!
……君だけはいつでも僕に優しくしてくれたのに、勝手にいなくなった一番の裏切り者じゃないか!」
「のび太さん、一旦落ち着いて話してみない?
わたしも似たような悩みを抱えているみたいなの。あなたのつらさがわかるのよ」
「そうやってごまかすつもりだろ? 朝比奈さんを呼びに行くつもりなんだろ?」
「いいわ、じゃあ気が済むまでわたしを突いたら、それから話を聞かせて?」
「中で出すぞ?」
「それは困るけど、わたしは断れないんですもの。赤ちゃんが出来たら責任をとってね?」
「じゃ、じゃあ、僕と結婚してくれるの? 僕を愛してくれるのかい?」
「断れないんでしょ? 優しいときのあなたならいずれ愛せるかもしれないわ」
のび太は名残惜しそうに何度か動いたあと、突き立てた凶器を抜き去った。
「何か着てもいいかしら?」
のび太がバスローブを放ってよこす。
「ありがとう、のび太さん」
静香はおもむろにのび太に近付き、しっかりと抱き締めた。
「寂しかったのね、のび太さん。気付いてあげられなくて……ごめんね」
静香は同類を見付けた気分だった。
後ろ暗い経験を持つ人間は、寂しさが人を壊すということをよく知っているのだった。
――この人は根っからの悪人じゃない。きっとやり直してくれる。
それが間接的に自分を許すための方便だったとしても、静香の目にはあの頃の優しいのび太が映っていた。
のび太は火がついたように泣き出した。がむしゃらに静香を抱き締めた。
締め付けられる胸が、破瓜した体の奥が痛んでも、お互いの温もりを静香は愛おしく思った。
のび太が泣き止むのを待って静香は言った。
「今日中にエッチしたらまだ初体験よね? もったいないから素敵な初めてをちょうだい?」
「お嬢様のくせにもったいないだってさ」
のび太は鼻声で笑った。
「成り上がりの娘ですもの。
今でも毎晩外食なんて申し訳ない気がして落ち着かないのよ? おかしいでしょう?
いつ化けの皮が剥がれるかとビクビクしてるんだから」
「じゃあ、僕も化けの皮を……」
のび太は乾いた血がこびり付くペニスに復元光線を当てた。
仮性包茎でお世辞にも大きいとは言いかねるものだった。
「あら、とっても可愛いじゃない。女の子は大きさなんてそんなに気にしないのよ?
亀さんが厚着をしてたって、清潔にしてくれれば問題無いわ。
大きいと痛くて迷惑だって言うお姉様もいたぐらいだから、自信を持って」
「ありがとう、しずかちゃん!」
のび太に濃密な感謝のキスをされて、静香の女の子が疼いた。
「のび太さん……。わたし、……欲しくなっちゃった」
破瓜の痛みは残ったままだった。それでも構わないと静香は思った。
口付けをしたままベッドに辿り着くと、のび太は一から前戯を開始した。
「待って、今日だけは上手にしないでほしいの。
お互い初めてみたいにぎこちなくて、後で笑っちゃうような思い出がいいわ」
「『みたい』じゃなくて、僕も初めてなんだよ? 本物の女の子とはね」
のび太は静香の乳房を吸い、太ももを撫で回し、
適当にクリトリスを舐め回したあと、開脚したご本尊に向き合った。
いじりたいだけいじって、さっさと挿入。
そういうのがありきたりの初体験談にはふさわしいと思ったからだった。
「ここも復元しようか?」
「すごく痛かったから嫌よ。せっかく破いてもらったのに、もったいないわ」
「じゃあ、気持ちだけの初体験だね」
「違うわ、今日中ならいいの。のび太さんが満足するまでが初体験だもん」
「家に着くまでが遠足ルール?」
「そうよ」
「そりゃいいや。僕も賛成だ」
閨房にはおよそふさわしくない笑い声を上げた後、のび太が真顔になる。
「では、いた〜だき〜ます」
のび太は手を合わせて一礼した。
「ちょ、ちょっと待って。それじゃあ何だかおかしいわ」
「じゃあ、どう言ったらいいのさ?」
静香が思う初体験のイメージを伝えた。
「そんなの古いよ」なんて笑われたが結局採用になった。二人とも待ちきれなくなったのである。
のび太は再び真顔になる。
「僕で後悔しないかい?」
「ええ、あなたのために守ってきたんだもの」
のび太は『真実の姿』をクリトリスになすってお互いの帽子を脱がせ、呟いた。
「い、挿れるよ?」
「……優しくしてね」
静香は満足そうに目を閉じた。
静香の中はガバガバなどではなかった。
リアルサイズのび太ですらしっかりホールドするどころか、
ローションまみれの手で握り締めたよりもきついぐらいだった。
「こんなにきついマ○コだったら、さっきのは痛かっただろう? ごめんよ、しずかちゃん」
「もうちょっとロマンチックな謝り方って無いの?
……マ○コなんて露骨過ぎるわ。……マ○コなんて可愛くないじゃない」
――何か、またわざと言ってるような気が……。
「今日はそういうの無しじゃなかったのかい?
それとも、我慢できないの? マ○コにおちんちんを挿れられちゃったらさ〜。
やっぱりしずかちゃんはスケベだな〜」
静香の目が妖しい色を帯びる。
「マ○コにおちんちんが入ってるのね……。
わたし達、つながってるのね……。
お肉の壁とお肉の棒が混ざり合っているんだわ……。
粘膜と粘膜が仲良しさんなのね……」
静香は自分の言葉にプッと吹き出した。
「やっぱり今日はやめておくわ」
のび太は一つうなずいて、自分の作業に集中した。
「のび太さん、気持ちいい?」
「もちろん気持ちいいけど、あんまりはっきり訊かれるのもなんだかな〜」
「わかったわ。じゃあ、黙ってる」
のび太はメリハリの利いたなかなかの突きを繰り出し続けた。
こればっかりは手抜きのしようが無いらしい。
加えて無意識のうちにクリトリスまでいじり回すものだから、
黙ると約束したばかりの静香が黙っていられなくなってきた。
断続的な甘い声がのび太の根本に直接響くようだった。
のび太が前のめりになって抱き締めると、静香はニッコリ微笑んだ。
「あったかいわね」
「うん、あったかいね」
グニュグニュとディープキスを交わし、『お肉の壁とお肉の棒が混ざり合っている』状況なのに、
目が合うと小学生の頃と変わらないクスクス笑いばかりが漏れた。
結局静香は荒々しい絶頂こそ迎えられなかったが、のび太に限界が近付いてきた。
「ごめん、そろそろ……」
「いいわ、わたしも満足してるもの」
抱き合ったまま、口付けを再開したまま、のび太は腰を速める。
――で、出そう! でもあったかくて気持ちいいし……。あ〜、いっちゃいそうだ〜。
もうちょっとこのままいたいけど、どうしようかな。もうちょっとだけ……。あと一突きだけ……。
いやいや、もう一回だけ……。ん? まだまだいけるかな? ……やっぱり駄目だ! 間に合わない!
「あ〜〜〜っ!」
のび太の動きがピタリと止まった。つながった一部分を除いて。
静香の下の口の中で新鮮な小魚の感触が跳ね回った。
しかし、今回の静香はそれを心地良さそうに受け止めていた。
「のび太さん、とっても熱くて……素敵」
静香の脳裏を「おかえりなさい」という言葉がよぎった。
待ちこがれた愛しいものが、やっと帰ってきてくれたような安堵感だった。
生き物としての使命を果たしたような感触に、静香は一筋の涙をこぼした。
出す物を出し終えると、のび太はムクリと起き上がった。
「ご、ご、ごめん、しずかちゃん! 中で出しちゃった……」
「しょうがない人ね。でも、今日は大丈夫な日だからいいわ」
用心深い静香は近いうちにこうなることを予測して、安全日なるものを調べておいたのだった。
「そうだったのか〜、早く言ってよ〜」
のび太は安心しきったように再び静香を抱き締める。
「だって、慣れちゃったら困るでしょ? そのままが当たり前になっちゃったら危ないわ。
さっきはああ言ったけど、大学を出るまでは待ってくれるわよね?」
「わかってるよ、気を付けます。でも損したな〜、せっかく堂々と中出しできたのに……」
「残念でした。もう教えないから今度はちゃんと『お帽子』を着けてね?」
「ゴムなんてやだよ〜。気を付けるからいいだろ?
そうだ! 安全日ならこのままずっとつながっててもいいんだよね? 元気になったらもう一回しようよ!」
「もう、……今日だけよ?」
「わ〜かってるって」
なんだかんだ言って、静香もあの熱い感触をもう一度味わってみたかったのだった。
二人はつながったまま『あの頃』の思い出話などしながら復活を待ち、そのままもう一回戦繰り広げた。
静香の痛みもほとんど無くなり、のび太のテクニックが大活躍した。
ほぼ完璧に絶頂のタイミングが一致し、深く満たされた一戦であった。
だが、この一回が命取りになった。
第三話ここまで。
続いて第四話いきます。
ここから第四話です。
静香が重大な過ちに気付いた時には手遅れだった。
のび太は事ある毎にドラえもんの道具を悪用し、調子に乗って失敗してきた男なのである。
そんなのび太が一度味わってしまった、温かい中での解放感を手放すわけが無かった。
最初のうちにもっと厳しく釘を刺しておくべきだったのだ。
月のものが来ないことに気付いた時は、「しまった」と思った静香だったが、
あれこれ考えるうちに、のび太は責任を取ってくれるだろうと思うようになっていた。
あれ以来数ヶ月、コンドームの使用をめぐって多少の言い合いはあったが、
それでものび太のセックスはいつも優しくて、いつでも最高の満足感を与えてくれたのだった。
そんなのび太だから、もう信用しても大丈夫。静香はそう考えていた。
偽名を使って自費診療で確認を済ませた静香は野比家を訪れた。
昔と変わらぬ野比家の外観を、静香は感慨深げに眺めていた。
のび太の悪戯に悩まされながらも楽しかった日々が昨日のことのようで、
それでいて自分はママになりつつあるのだという気恥ずかしくて満ち足りた感覚だった。
チャイムを鳴らすとすぐにのび太が顔を出す。
「やあ、今日は遅かったね」
二階に上がると、静香はまず初めにドラえもんにお土産を渡す。
「ドラちゃん、今日もどら焼きを持ってきたわよ、慌てないでゆっくり食べてね」
決まり文句になりつつある静香の言葉を無視して、ドラえもんは大好物を貪り食った。
餌を横取りされかけた野良犬のように油断の無い目付きをしながら、
静香が封を切ってやったものを次々に引ったくり、瞬く間に三十個ものどら焼きを平らげた。
「ほら、ポンコツ、しずかちゃんにありがとうは?」
ドラえもんは億劫そうに鼻を鳴らす。
「感謝したら明日は四十個になるのかね〜? 僕にはそうは思えないけど」
「いいのよ、ドラちゃん。じゃあ明日は四十個ね」
のび太はドラえもんにゲンコツを張りながら言う。
「キリがないからやめときなって。とうとう十個単位で要求しだしただろ?
もういい加減、こいつのことは諦めなよ」
「いいえ、きっとドラちゃんは元気になるわ。だから、のび太さんもポンコツなんて言っちゃだめよ」
ドラえもんは窓の外を眺めながらゴロンと横になった。
「やることをやって、さっさと帰ってくれよ。君達がヒィヒィうるさくて、近頃昼寝も出来やしないじゃないか」
初めは静香に対する羞恥プレーだったのだが、ドラえもんに聞かれながらのセックスにもだいぶ慣れてきていた。
「そのことなんだけど……わたし達、赤ちゃんを授かったのよ?」
のび太が答えるよりも早く、ドラえもんが呟く。
「ほら見たことか、まったく君達は愚かだな〜」
のび太はドラえもんを蹴って転がす。
「わかったよ、しずかちゃん。責任を取るって約束したもんね。僕に任せておいて」
「じゃあ、……ありがとう、のび太さん!」
静香は思わずのび太に抱きついた。そのまま濃厚なキスが始まったのだが、静香は急に顔をそむけた。
「どうしたの?」
「ごめんなさい、病院で確定したら急につわりが始まったみたい。わたしったら単純ね」
「じゃあ、今日は無理しないほうがいいよ。家で安静にしてたほうがいい」
のび太はどこでもドアを取り出して静香の家に接続した。
「ありがとう、のび太さん。じゃあまた明日」
軽いキスを何度も交わして別れを惜しむ二人は、まるで熱々の新婚夫婦のようだった。
「送ってくよ」
「もう、のび太さんったら、すぐ近くじゃないの」
源邸に踏み込んだ二人の背中にドラえもんは呟いた。
「君達は実に馬鹿だな〜」
自宅に帰った静香は慣れない手料理など作って朝比奈を驚かせた。
味はそんなに良くなかったが、
これから練習すれば赤ちゃんにママの手料理を食べさせられるとワクワクしていた。
疎かになりかけたヴァイオリンが奏でる『愛の喜び』が、
練習不足に反比例して上達しているようにも思えた。
ぬるめの風呂にゆったりつかって、膨らんでもいないお腹に話しかけたりもした。
両親や許嫁にはどう説明したらいいだろう?
そんなことをチラッと気にもかけたが、いざとなればのび太が秘密道具でなんとかしてくれるはずだった。
はしゃぎすぎて疲れを感じた静香は早めに床につく。
「お休みなさい、わたしの赤ちゃん。ゆっくり眠って、また明日ママと遊びましょうね?」
下腹部をさすって満足げに微笑むと、五分と待たずに深い眠りについた。
のび太は自室でタイムテレビを眺めていた。映っているのはもちろん静香の姿だった。
「さて、責任を取るとしようか」
のび太はおもむろにどこでもドアを取り出し、静香の部屋に侵入する。念のため石ころ帽子もかぶってきた。
必要の無い抜き足差し足をして、のび太はベッドに忍び寄る。
――よく眠ってるな〜。お腹に赤ちゃんがいるのって、すごく負担なんだろうな。
四次元ポケットをまさぐり、のび太はタイム風呂敷を取り出す。
掛け布団をめくると、静香はウ〜ンと気持ちよさそうな声で唸った。
「今、楽にしてあげるからね」
静香の下腹部にタイム風呂敷をかけると、のび太は頭の中でカウントして、計算しておいた時間を待つ。
「よし、これで元通りのしずかちゃんだ。また一緒にいろんなエッチを試そうね」
掛け布団を元に戻し、寝顔の頬にキスをして、のび太は自宅に戻った。
なかなか具体的な行動を起こしてくれないのび太に苛立ちながら、
健康保険証を使えぬまま、静香は産科の定期検診を受けた。
頼んでもいない数々の検査を強制され、静香は戸惑った。
最終的に院長と事務長の二人から丁重な謝罪を受け、病院をあとにしたのだった。
――誤診だったなんて……。つわりまであったのに……。
毎日学校帰りに通っていた野比家に寄らず、静香は自宅に戻り、ベッドに崩れた。
しばらく経つと、どこでもドアからのび太が現われた。
「どうしたんだよ? どこか具合でも悪いの?」
静香はハッと気付いた。のび太はまだ誤診のことを知らないはずだ。
それなのに、『どこか具合でも悪いの?』というのは不自然である。
『つわりがひどいの?』とか、最低でも『具合が悪いの?』と言うのが普通のはずなのだ。
『どこか具合でも』ということはつまり……。
「……赤ちゃんを返して」
震える声だが、静香は泣いていなかった。
「な、なんだよ?」
「赤ちゃんを返して……この人でなし」
自殺未遂をからかわれ、初めて恥辱を受けた晩よりも恐ろしい形相でのび太をにらみつける。
窓から差し込む真っ赤な西日を受けて、小刻みに震える静香の顔が血塗れのようにさえ見える。
「楽しい学生時代はまだまだこれからじゃないか。何をそんなに怒ってるのさ? 責任は取っただろ?」
「赤ちゃんを返せ!」
静香はのび太の襟首をつかんで押し倒し、馬乗りになって何度も顔を殴打する。
「やめて……やめてくれ……やめろ……やめろって言ってるだろ!」
あまりの剣幕に殴られっぱなしだったのび太だが、しまいには静香を突き飛ばしてビンタを張った。
「僕はまだ父親になる気なんかないぞ! ちゃんとタイム風呂敷で体を元通りにして、責任を取ったじゃないか!」
「……あなた人間じゃないわ。……返しなさいよ! この人殺し!」
何度突き飛ばしてもつかみかかる静香に恐れをなして、のび太はどこでもドアをくぐった。
静香の絶叫にも似た泣き声に、朝比奈が駆け込んできた。
朝比奈の腕にまで爪を立てる静香をなんとか引き剥がし、朝比奈はホームドクターを呼び付けた。
男二人がかりでなんとか静香を押さえ込み、肩に鎮静剤を打って騒ぎは終わった。
数日経って、静香の父が学院に休学届けを提出した。
取引先その他の令嬢の前で『病んだ娘』が失態など犯さぬよう先手を打ったのである。
静香の情緒不安定ぶりを朝比奈から聞いていた両親は、月に一度の精神科受診を条件に、
「好きなことだけしてのんびり過ごしていればいいんだよ」と、静香を再び放任した。
『心の病』に対する紋切り型の姿勢だけを見せる両親に失望した静香だったが、
この時ばかりはそれを有り難くも思った。
子殺しの男を抹殺するためには、雑事に追われている暇は無かったのだから。
休学から数日のうちに『無事に』生理が始まり、六日ほどして終わると、
静香は『謝罪』のために野比家を訪れた。
媚びを売って油断させるため、のび太お気に入りの黒いメイド服を着てきた。
さらにはノーパンノーブラという初めての試みまでプラスしていた。
黒いオーバーニーソックスの上端よりもスカートが短く、
ほんの僅かでも油断すればお嬢様の秘貝が見え放題といういでたちに、
送ってきた朝比奈の目も釘付けだった。
車を降りる間際に静香は問う。
「……わたしを軽蔑してるかしら?」
「とんでもございません。強い欲求は生きるための原動力ともなります。
野比様という特定のお相手とのことですし、
若いお体がいくら欲しがったとて恥じることなどございませんよ。
ただ、ご自分の体はきちんと守ってくださいませ。
それだけはこの朝比奈と約束してくださいますな?」
「ありがとう、約束するわ……」
静香の姿が野比家の中に消えると、朝比奈は財布を取り出し、リアシートに小銭を撒き散らした。
「おっと、これはいかん」
後部ドアから上半身だけ突っ込んだ状態で、息も絶え絶えの変態翁は革シートを夢中でねぶる。
僅かに汗ばんだシートに、お嬢様の名残蜜が光っているのを見付けたからだった。
ドラえもんへのお供えが終わり、深々と頭を下げて暴力の件を詫びた静香だったが、
のび太は腕組みして「フンッ!」とそっぽを向いてしまった。
静香は構わず、のび太の横顔に、首筋に、ゆっくりと口付けて、じっくりと重く舌を這わせる。
おもむろにのび太のチャックを下げ、トランクス越しの男根に頬ずりして甘いため息をつく。
言葉で媚びを売れば手の内を悟られるような気がして、黙々と痴女を演じ続けるのだった。
四つん這いになって、あぐらの中心にそそり立つものを口に含む静香。
後から見ればジワリと湿った花園や、しとやかな肌色の菊門が丸見えだった。
この時ののび太は既に粗チンではなくなっていた。
ビッグライトとスモールライトを駆使して『静香専用』に微調整した日が懐かしい。
お互いスッポンポンのまま、ライトを当てては跨り、少しグラインドしては抜いてライトを当て直す。
そうやって笑い合った日々の思い出を無理矢理反芻しながら、汗臭い専用玩具を涎まみれにしてゆく。
落ちてくる髪を左手でかき上げながら本格的に首を振ると、すぐに塩気の利いた粘液がにじんできた。
肌色の部分を唇で噛むようにしながら、ズボンのボタンを外し、のび太の股ぐらを解放する。
フリルカチューシャで下腹部をくすぐりながらのフェラチオに、肉鈴の先端が小刻みに震える。
まだ横を向いて強情を張っているのび太のあぐらに無理矢理のし掛かり、
天井を向いてこわばる青筋棒を左手で導き、対面座位で女陰にくわえ込んだ。
頑なにそっぽを向き続けるのび太の横顔に、フリルエプロン越しの柔らかい乳房が押し付けられる。
ノーブラの熱い水風船は音が出そうなほど激しいバウンドを繰り返している。
中に着込んだ黒いワンピースとの摩擦が、小さな突起を固く敏感に引き締めてゆく。
短いスカートの衣擦れが白けきった静寂の中に虚しく響いた。
懸命に腰を振っても相手にされない寂しさが、刹那的に本来の目的を忘れさせた。
無言のお仕置きがM女メイドの疼きを加速させ、絡み合う恥毛をメカブのように粘らせてゆく。
泡になりそうなほどの淫汁がヌチャヌチャと卑猥な音を立てるにつれ、のび太の頭をかき抱く腕にも力が入る。
押し殺して泣くような悲痛な喉音がのび太の脳を直接舐め回すようだった。
「……きそう……いきそう……」
静香が小声で恍惚の始まりを訴えると、
のび太は小馬鹿にしたように鼻を鳴らし、突然静香の中でダラダラと果てた。
ため込まずにさっさと放出した射精は力が弱く、静香の奥底には届かなかった。
ピクピク蠢く感触に気付いた静香は、悔しそうに唇を噛んだ。
「のび太さんの意地悪……。
お詫びのしるしにピルまで飲んで準備してきたのに……。
熱いのをいっぱいかけてほしかったのに……」
本気で名残惜しくなって腰を揺する静香だったが、萎んだのび太はあっさり抜け落ちてしまった。
静香は再び四つん這いになり、愛液と白濁に塗れ光ったフニャチンをグチュグチュと唇でしごく。
「やめろよ、くすぐったいじゃないか」
「……やっと口をきいてくれたのね。わたし、嬉しいわ」
亀頭への無謀な攻めを諦めた静香は、いなり寿司や敏感でない皮付き部分を舌でくすぐった。
「やい、ポンコツ、あれ持ってこい」
「なんだよ、面倒だなあ〜」
ドラえもんは机の引き出しからイチジク浣腸を取り出した。
新しいバイブかディルドだろうとタカをくくっていた静香の菊穴に、ブチュっと液体が注入される感触があった。
「な、何をしたの、ドラちゃん?」
「い〜ち〜じ〜くかんちょ〜」
道具を紹介する本家本元の口調に感動すらおぼえる静香だったが、その内容に頭が真っ白になった。
「い、いやよ! そういうのはオシッコと汗だけだって言ってたじゃないの! それだけは許して!」
「どうしよっかな〜? さすがに僕もスカトロは好みじゃないんだけどさ。だから、漏らしたらひどいぞ〜?」
のび太の視線を受けて、ドラえもんは子どもの二の腕ほどもある大きなバイブを用意した。
「さてと、僕は誰かさんのせいでスッキリしちゃったから、『大好きなドラちゃん』に遊んでもらいなよ」
のび太は机の椅子に腰掛け、両腕を枕のようにしながら高見の見物を決め込んだ。
「ちゃんとイケたらトイレのことも考えてあげなくはないと思うけどな〜。
可愛い子ぶって『いっちゃう……いっちゃう』なんて言うんじゃなくてさ、
もっとこう、雌の獣みたいによがり狂って見せてごらんよ?」
色々な抗議の言葉が頭をよぎったが、下腹部がグルグル鳴りだしてそれどころではなかった。
「ど、ドラちゃん、お願い……早く……いかせて」
静香は自ら仰向けになり、膝立て開脚の姿勢でドラえもんに懇願する。
「実に汚い女だな、君は。僕の手に漏らすんじゃないよ?」
大抵の屈辱に慣れつつあった静香も、人前で脱糞しそうな恐怖に気が狂いそうだった。
そんな状況でも、真性マゾヒストの淫裂からはドロリとした本気のジュースが幾筋も伝っている。
元々投げやりなドラえもんは、右手に持った極太バイブを無造作にねじ込んだ。
「ひぃいいい……」
濡れきっているとはいえ、太すぎる張り型を押しこまれる苦痛は相当のものだった。
切迫した便意と相まって、一瞬意識が遠のいた。
ドラえもんがスイッチを入れると、膣癖と腸壁がおぞましい二重奏を奏でる。
「ポンコツ、忘れ物してるぞ」
ドラえもんはすぐに気付き、左手で小ぶりの桃色鞘を割りながら、
張り裂けそうなピンクの小豆に枝分かれの先端を当てる。
「ひぃやぁあああ!」
ウネウネとこね回す動きに微妙なピストン運動、
そこに剥いたクリトリスへの直撃までが加わると、
静香の全身に玉の脂汗が浮かんでくる。
のび太は歓喜の表情で立ち上がり、静香の部屋から盗んであった水色のパンティーで汗を収集する。
「きったないな〜。学院のマドンナともあろうスーパーお嬢様が汗だくだよ。
『汗ばんでいる』なんて可愛いもんじゃないね、こりゃ」
絞れそうなほどに濡れたパンティーを嗅ぐと、のび太は意地の悪い笑みを浮かべる。
「うへっ、酸っぱいな〜。静香お嬢様の汚い脂汗はくっさいな〜」
真に受けた静香はもげてしまいそうなほどに首を振る。
その動きで気が緩んだのか、固く閉ざされた裏穴から、か細い悲鳴が漏れる。
「うひゃ〜、しずかちゃんのくせにオナラしてるよ。あ〜汚い、僕は幻滅したよ、まったく!」
ドラえもんの手がグチャグチャと乱暴にバイブを出し入れすると、
クリ豆が引っかかれて、痛い快感が静香を襲う。
「だ、だめ! そんなにしたら漏れちゃう!」
いってしまえば脱力して漏らしてしまいそうだったが、いかなければ結局は漏らすことになる。
常人なら数分ともたないはずの葛藤に、お嬢様のプライドが首の皮一枚で耐える。
切なすぎる腹痛に裏門を締めると、どうしても正門まで狭めてしまい、
ピストン運動を止めてしまいそうなほどに膣圧が高まる。
食い込むようなうねりとピストンが静香を急速に追い詰めていった。
「ひぐっ……ひぎぃ……!」
濁点混じりのしゃっくりのような浅ましい喘ぎ声を出し、静香の腰がビクビクと跳ね回る。
力ずくのピストンを諦めたドラえもんは紅真珠への圧力に集中し、ググッと持ち手を押し下げる。
「だめっ……ぎ……ぎぢゃっ……ぎぃいいいいい……ぃいいやあああああああ!」
演技などせずとも、のび太の望み通り咆哮に近いような絶叫を上げて、静香は達していった。
透明人間に犯されているように腰をくねらせ、男が腰を振るような動きでビクン、ビクン、と痙攣を起こす。
「いや〜、よく我慢したね。僕が試したときなんか一分も持たなかったよ?」
荒い呼吸に喘ぐ中、蒸し上がった巨大バイブを抜かれるや否や、
捲れ上がったスカートを腰に貼り付けたまま、静香は『がに股』で歩き出す。
安心したときが危ないと気を引き締めてふすま戸を開けると、
画鋲でしっかりとめられたタイム風呂敷に引っ掛かって足を止めた。時間を進める向きになっていた。
静香は訳が分からくなり、歯を食いしばって振り返る。
「ああ、それね。君が大喜びしてる間にちょっとした悪戯をしてみたんだ。
そういえば、君は急いでるんじゃなかったっけ?」
静香はその意味に気付いて悲鳴を上げた。
「いや〜〜〜〜〜見ないで〜〜〜〜〜〜!」
「しずかちゃん、残念賞〜」
凄惨な音と飛沫を上げて、粉々に砕かれた静香のプライドは散々に飛び散ったのであった。
嫌がるドラえもんに汚物掃除を任せたまま、のび太は泣きじゃくる静香にハメ狂った。
最大級の汚辱を与え、のび太自身深く幻滅したことで、最も理想的な造形の肉便器を手に入れた気分だったのだ。
愛しい『しずかちゃん』のパーソナリティでさえ、もはや小うるさく夢見がちな馬鹿女でしかなかった。
それからというもの、のび太は静香を部屋に監禁し、風呂もトイレも禁止して、
徹底的に壊れた『静香型ダッチワイフ』の作成に乗り出した。
朝比奈宛にメールなどを送ることも怠らず三週間ほどが過ぎると、
のび太以外は誰も触りたがらないような『元は静香だった汚物』が出来上がっていた。
それでものび太は毎日毎晩愛しげに、舌で『静香人形』を清掃し、
足腰が立たなくなるほど何度も何度も犯しまくったのだった。
初めは脱走を警戒していたのび太だったが、
飛び散った糞尿で汚れたメイド服に身を包み、うつろな目でバケツに用を足し、
手伝ってやらないと拭くことすらしなくなった静香を放置して出掛けるようになった。
その日、のび太はサボりがちだった学校に出掛けた。単位を取り戻すために補習まで受けることになっていた。
うつろだった目に光を点した静香は、ドラえもんに話しかける。
「ドラちゃん、シャワーを借りていいかしら?」
ドラえもんは幽霊でも見るような目をして跳ね起きた。
「なんだ、君はまだ口がきけたのか?」
「ええ、残念だけど心がまだ死んでいなかったみたい」
ドラえもんは再びゴロンと横になり、知らんぷりを決め込む姿勢になった。
「……ありがとう、ドラちゃん」
不況続きでのび太の母も長時間のパートに出ていた。
だから、のび太さえ出掛けてしまえば、あとはドラえもんと静香の二人きりなのである。
予想外に過酷な道のりになったが、ようやく静香に逆転のときが訪れていた。
のび太が引き返してこないかと怯えながら何度も何度も体中を洗い流し、静香人形はようやく静香に戻った。
脱いだメイド服を手に真っ裸で部屋まで走る静香だったが、一応気は確かである。
羞恥心がだいぶイカれてはいるが、異常事態において、それは無理もないことだった。
ひどく臭うメイド服は諦めて、のび太の収納ボックスを漁ると、未使用と思しきコスプレ衣装の数々が出てきた。
いつの間にか紛失したと思っていた静香のパンティーも、年代別に区分けされて大切に保管されていた。
職業を感じさせない衣装は数点しかなく、仕方無く真っ黒なゴスロリを身に付ける静香。
フリルとレースがいっぱいのワンピースはまたしてもスカートが短く、
一緒に保管されていたパニエでスカートを膨らませるようになっている。
野暮ったいカボチャパンツは履かず、レースの付いた黒いオーバーニーソックスを選ぶ。
パンツが見えたら見えたとき、などと考えるあたり、羞恥から開き直って露出に目覚めたようでもあった。
洗面所で身だしなみをチェックして、静香は満更でもない顔をする。
――こんな時だけど、こういうお姫様みたいな格好って、ちょっと興味があったのよね。
ヘッドドレスをキュッと結んで戦闘準備完了。静香は階段を駆け上る。
――いけない、靴を忘れたわ。
押し入れの反対側には衣装に合わせた靴も保管されていた。
サイズが全て静香と同じだったのには少し鳥肌が立った。
その中から黒いエナメルのストラップシューズを取り出して手に下げる。
「ドラちゃん、起きてるの?」
何度も階段を往復してうるさかったはずだから、とても眠っているとは思えなかったが、
ドラえもんはわざとらしいイビキをかいていた。
――ありがとう、やっぱりわかってくれているのね、ドラちゃん。
静香は机の引き出しを開け、タイムマシーンに飛び乗った。向かった先は二十二世紀だった。
第四話終了。
今回はここまでです。
えーと、お久しぶりです。
Wikiの中の人です。
最近多忙で保管が全く追いついていません。
保管できる方がおられたらお願いしたいのですが…。
作者の方々には大変申し訳ありませんが、時間が出来次第保管して
参りますのでどうかご容赦ください。
では、今回の投下、入ります。
>>365 「はい、チーズ」
にこっと笑った偽ネギは、水ベッドの上でぐったりしている千雨の髪飾りを外し眼鏡を掛けてやってから
チッポケット二次元カメラで撮影する。
それから、偽ネギは、彼が手ずから鈴飾りで髪を束ねた明日菜にベッドから降りる様に命令して、
水ベッドも又チッポケット二次元カメラで撮影する。
そして、アキラと夏美の拘束も解除し、明日菜と夏美、あやか、運動部四人組に
自分の席のあった位置に戻る様に指示を出す。
それが終わってから再び鍋を移動し、教室をナワバリエキスの支配下に置いた偽ネギは、
教室前方に再びビニールシートとビニールプール、すのこを設置してシャワーエリアを作った。
「あー、いいんちょさん、シャワーどーぞ。ここで靴と靴下脱いでーきれいきれいしましょーねー」
ナワバリエキスに動かされながらも、さすがにけだるさを隠せないあやかがシャワーエリアに姿を現す。
だが、それでも、プールの真ん中にある種フィギュアめいてすらある凹凸極端なナイスバディが
隠すものなく姿を現し、豊かな金髪をかき分けミルク色の肌に水を弾き始めると、
それだけで薔薇の似合う一つの絵になって偽ネギの視覚から股間を直撃する。
「では、いいって言うまでこれ外さないで下さいねー」
シャワーを上がり、ペットボトルの200ミリリットルスポーツドリンクを飲むあやかに、
偽ネギは腕に填める黒革のリングを渡す。
それは、リングと言うよりは筒と言った方がいい幅であり、装着して金具を接続すると自動的に鍵が掛かり、
リングには階級ワッペンが貼り付けられている。
無論、そのワッペンに対応する大将ワッペンはネギに貼り付けられている。
「あー、いいんちょさん、大丈夫だと思いますが、いいって言うまでそのリング自分で外したり
他の人に外してもらったり他の人が付けてるリング外したりしないでくださいねー、命令ですよー。
じゃ、あのトンネルくぐって、いいって言うまで玄関前で待機していてくださーい」
あやかが命令に従った後、偽ネギは明石裕奈、朝倉和美を一人ずつ呼び出し、
その何度見ても飽きないたっぷりとしていながら若々しく弾むぷるんぷるんのシャワーシーンを
その目で存分に堪能してから、あやかと同じ命令を下す。
そうやって、取りあえず出席番号順に片付けていくつもりだったが、
無心にシャワーを浴びて疲れた心身を癒す和泉亜子の裸体を眺める内、
偽ネギの心にまた何か歪んだものが育ち始めた。
「えーと、亜子さんはー、そこ、ちょーっとそこに立って待っててくださーい。
じゃ、次、アキラすぅわぁぁぁーーーーーーーんんん、
格別にやらしい汗かきまくりでございましたですからぁ、ここで
そのすくすくのびのびピチピチぷるんぷるんのナーイスバディーの汗を流しちゃってくだっすぅわぁーいっ」
>>384 「はーい、ではー、いいんちょさんの案内でお家の中でてきとーに休んでてくださーい。
但し、眠ったらいけませんよ眠ったらねー。
いいんちょさん案内お願いですー」
ガリバートンネルをくぐってポラロイドインスタントミニチュアせいぞうカメラで撮影された
ミニチュア雪広邸の前に集合していた一同があやかの案内でその豪邸に入るのを見届けてから、
偽ネギは教室に立たされたままの亜子と夏美に視線を走らせニヤリと笑みを浮かべた。
そして、ナワバリエキスの鍋を移動してミニチュア雪広邸と今偽ネギのいる一角だけをナワバリに設定する。
頭にタケコプターを装着した偽ネギは、
両手に洗剤のスプレーを持って少女たちの汗やら何やらにまみれ牝が匂い立つ床全体に吹き付けて回る。
「あー、亜子さん」
うそつ機を装着した偽ネギが、教室の空中につづきをヨロシクでいくつものビデオカメラを固定しながら言う。
「実は、いとこのナギに頼まれまして、このクラスの課外活動、
特に、日本の学校の伝統的奉仕の精神を現す清掃活動を見せて欲しいと。
それでですね、このカメラ、実は生放送でリアルタイムでナギで繋がってましてですねー、
これから亜子さんのワンマンショーを思う存分お見せ出来ると、良かったですねー亜子さーん」
少しの間目をパチクリさせていたが、その言葉の意味に気付いた亜子はバッとその場にうずくまる。
「あー、いいって言うまでこれ外したりスイッチ切ったらいけませんよー」
偽ネギは、その亜子の体に、まねラジコンの受信機を付けた。
「では、夏美さん、命令解除です」
言うが早いか、偽ネギは、夏美にたましいふきこみ銃を撃ち込み、
まねラジコンの送信機を持たせてからふわふわぐすりを飲ませ、夏美を教室の空中に浮かせた。
「あっ、やっ、やあっ!」
うずくまっていた亜子だったが、夏美の肉体が送信機を装着して空中を歩くのに合わせて、
亜子はギクシャクと教室の窓側後方隅へと歩いていく。
「じゃ、掃除始めてくださーい」
偽ネギが渡したのは、前もってぬるま湯に浸し、絞ってから畳んだバスタオルだった。
夏美の肉体が空中で雑巾がけを始め、それに合わせて亜子も窓側から壁側へと
四つん這いになってバスタオルで雑巾がけをする。
「はい、どうぞ」
亜子が端まで辿り着くと、フエルミラーで増殖させた新しい絞りバスタオルを渡す。
偽ネギが古いバスタオルをかるがるもちはこび用紙に投入している間に、
亜子は少し黒板側にずれて、今度は壁側に向かって雑巾がけをする。無論、夏美の肉体の動きに合わせてだ。
>>385 「いいですねーいいですねーナイスですねー♪
このカメラがメインで今リアルタイムそーしんでつからー、
生徒がぁ、かわいーお尻も背中も背中も背中も丸出しにしていっしょーけんめー
お掃除してるのナギそんもちゃあーんと見守ってくれてまつからねー♪」
対面の壁に辿り着いた亜子が悲鳴と共にうずくまる。偽ネギは、夏美の肉体から一時送信機を外した。
「どーしましたぁ亜子さぁーんナデナデナデナデ…」
にやにや笑う偽ネギに剥き出しの背中を撫でられながら、うずくまった亜子はガタガタ震え続ける。
“…嫌や嫌や嫌や助けて助けて助けて…”
「はい、スタートでーす」
だが、その願いも虚しく、脳天気な偽ネギのコールと共に、送信機を装着した夏美の肉体は雑巾がけを始めた。
「やああっ」
泣きじゃくりながらも、亜子の体は夏美の動きに合わせ、対面の壁に向けて雑巾がけを始めてしまう。
「はい、ストップ」
偽ネギの命令と共に夏美もそのまま動きを止め、亜子は雑巾がけ半ばで四つん這いのまま硬直する。
「許して許して許して…」
そんな亜子の願いを興奮剤に、偽ネギは、亜子の背中からお尻をねっとりと撮影すると、
ついには亜子の後ろに回り、柔らかな尻を開いてその奥にまでカメラを向けていた。
「んふふふー、ほらー亜子さーん、ちゃーんとペンライトもよーいしたんですからー、
よく撮れてますナギさんにも亜子さんのピンク色のきれーな所よーく見えてまつー」
くらりと来た亜子は、早々に活を入れられ失神する事すら許されず、現実である事を思い知らされながら
その肉体は雑巾がけを再開していた。
「えぐっ、えぐっえぐっ、えぐっ…」
偽ネギが着火したシナリオライターに挿入された
「露出の快感に目覚めたためか、愛液で股間をぬるぬるぐしょぐしょに濡らしながら
雑巾がけを終えたのであった」とのシナリオの記述通り、
どうにかこうにか教室中の雑巾がけを終え、うずくまり泣きじゃくる亜子の後ろに偽ネギは立っていた。
「ひゃっ!?」
「あれー、亜子さーん、こっちの方も泣いてますよー、
びしょびしょねばねばってぇ」
「やああっ!」
「あー、そうですかー、
実は亜子さんってはずかしー所見られるとこーふんして
ぐちょぐちょネバネバになっちゃう変態さんだったんですかー」
「違うっ、違う違う違うぅ…」
「じゃあー、これはなんでつかー亜子さーん、ナギさんにお尻も背中も背中も背中も、
ああ、後ろからも下からえぐり込むよーに撮るべし撮るべし撮るべしカメラ向けられてぇ、
素っ裸丸出し変態お掃除がそんなにツボだったんですかぁ亜子さーん」
亜子は、泣きじゃくりながら、偽ネギのぬるぬるにぬめった指を口にねじ込まれる。
「んじゃ、いいって言うまでそーしててくださーい、本格的に目覚めちゃうかも知れませんねー♪」
「えぐっ、えぐっえぐっ、えぐっ…あっ…ああっ…」
偽ネギは、亜子に、教室前方窓側近くの壁に両手を着いて脚を開くアメリカ職務質問ポーズを取らせると、
そのまま右手で自分を慰める様に命令していた。
>>386 「はーい、それではー、戻って来てくださーい」
さすがに、亜子一人では教室中を一通り拭くだけで肉体の限界を迎えてしまう。
亜子のいる辺りを除いてナワバリエキスの範囲を教室一杯に拡大した偽ネギは、
ミニチュアあやか邸から皆を呼び戻すと、
そこにたましいを戻し送信機を外した夏美も加えて改めて絞りバスタオルを渡して雑巾がけをさせる。
じゃんじゃん新しい絞りバスタオルに交換して、洗剤磨きから水拭き、乾いたバスタオルでのから拭きまで、
クラス大多数の総力を挙げて、30人近い牝のエキスが染み付きそうな教室の床をゴシゴシと磨かせた。
ナワバリエキスの強制力で従順に床を磨く美少女たちの白い背中やたまに黒い背中からぷりんとしたお尻、
時折しゃがみ込んでその奥のしげみから果実まで覗き込みながら作業を見守った偽ネギは、
床磨き道具の片付けを終えると、本人のものと同じ靴と靴下、
オーダーメイドの新しいブルマ体操着を手渡し、ストレートティーでうがいをさせる。
特に村上夏美には念入りにその作業をさせる。
床磨きも結構な上労働なので目の保養からももう一度シャワーを使わせる誘惑に駆られたが、
この後さっぱりしてるのは却って不自然だから丁度いいと思いとどまる。
「いやー、さっきから教室の隅っこであんよぱっかり開いてかわいーお尻もその奥でぬれぬれなのも
きれーな背中も背中も背中も背中も背中も丸出しでー、
あんあんあんあんかわいー声聞かせてもらいましたよー亜子さーん。
ちゃーんと三脚ビデオで亜子たんの発情シーン送信完了でつー、ナギさんナギさんナギさーんってぇ」
うそつ機を装着した偽ネギがにこにこ笑って言う。
「うっ、えぐっ、えぐっ…ネギ君…ネギ君嫌いや…」
「あー、そのままここでお手々洗って下さいねー」
「えぐっ、うぐっ…」
亜子は、偽ネギの指示通り、大きく脚を開いたまま腰をかがめて
椅子の上に置かれたバケツのぬるま湯に手を突っ込んで手を洗い、
偽ネギがぬるま湯に浸して絞ったタオルで既にぬるぬると光る太股からあふれ出る源をも清められると言う
屈辱に甘んじていた。
偽ネギは、教室にいる生徒全員を自分の机の位置に立たせると、腕の革リングを外して机と椅子を戻し、
その全員にメモリーディスクを飛ばして、
人間パズルとそれ以降の記憶を抜き取ってディスクを回収してからウルトラストップウォッチを使い
時間を停止する。
そのまま、図書館島裏のかべ紙秘密基地に入り、
タイムロックを解除して全てのディスクに偽の記憶を書き込むと、
タイムベルトで全員の記憶を抜いた時間に戻り、
石ころぼうしを被りウルトラストップウォッチを使って時間を停止しながら教室に戻る。
そして、時間停止を解除し、メモリーディスクで偽の記憶をすり込み
ディスクを回収してからウルトラストップウォッチを使って時間を止める。
>>387 「疲れたー」
「ふひー」
「うにゃー」
「あー、なんか顎ガクガクー」
「お疲れ様でーすっ」
きょうじきの時間が元に戻され、クラスのほとんどがへばっている3‐Aに、偽ネギが廊下から戻って来た。
「いやー、地震大雨のお片付けなのにぴっかぴかですねー、丸で大掃除の後ですねー♪」
「当然ですわ、ネギ先生」
「なーに威張ってんのよいいんちょ」
「わたくしが取り仕切った大掃除です、当然ですわ」
「何よー」
「何ですのー」
「あうううー、喧嘩はやめてくださーい」
みんながどっと笑う中、偽ネギは笑みを隠していつもの道化を装う。
「はーいはいはーい、ご存じの通り長谷川さんはちょっとお腹イタスって早退しちゃいましたがー、
一杯頑張ってくれた皆さんにごほーびでーす」
今回はここまでです。続きは折を見て。
では、引き続き、今回の投下入ります。
>>388 「ごちそー様ネギくーん♪」
麻帆良学園都市の銭湯の待合いで、裕奈が腰に手を当てて瓶牛乳をぐびぐび飲みながら上機嫌ににかっと笑う。
貸し切りチップでこの銭湯の女湯を貸し切って教室にシャワーを引いていた訳だが、
3‐Aのほとんどの生徒は、偽ネギにここでお風呂とドリンク一本をおごってもらい、
まあ、設備は寮の方が明らかに上なのだがその気持ちに上機嫌だった。
無論、石ころぼうしを使ってタケコプターで堂々と仕切り壁を乗り越え、
生徒たちの自然な日常風景をとっくりと巡回して回ったのは言うまでもない。
「あー、なんかすっごい疲れたー」
さすがの体力バカもこの長い長い一日は応えたのか、
女子寮643号室ではパジャマに着替えた明日菜が二段ベッドの二階にバッタリと倒れ込んでいた。
「あー、アスナさん、今日はお疲れ様ですー」
「ネギだって大変だったでしょー」
疲れのためか、コキコキと首を鳴らした明日菜がやけに優しく言う。
「凄く効くマッサージ知ってるんですけど試してみますー?」
「ほんとー?もー体中バキバキだからさー、お願いー」
「では。ちょっとどいてくださーい」
上段ベッドに上った偽ネギは、布団の上にバサッと赤いタオルケットを敷く。
「あれ、そんなのあったっけ?」
「ああ、“気”の流れを良くするちょっとした魔法グッズです。安物ですから気にしないで下さい。
それでは、ここにうつぶせに寝てくださーい」
偽ネギがホームセンターで購入してフエルミラーで増殖させたタオルケットの上で
明日菜が言わせるままにうつぶせになると、偽ネギは明日菜の太股の上に尻を乗せ、指で背中を押し始めた。
「んんっ、うんっ、きもちいー」
明日菜がまどろむ様な声を上げる内に、偽ネギは明日菜の足の裏を指圧し始める。
「あーっ、えーなーアスナー。今日はうちも疲れてん」
こんな状態でも真面目に机に向かっていた木乃香が、明日菜の気持ちよさそうな声に
梯子を上って現れた。
「あ、このかさん♪
いいですよー、でも、ちょぉーっと待って下さいねー。
後でこのかさんもうーんと気持ちよくしてあげますからー」
「うん、分かった」
木乃香がにっこり無邪気に笑う中、偽ネギは明日菜の指圧を再開した。
>>389 「あだだだだっ!ちょっ、あんっ、ああんっ、そこそこっ、あー、いいあだだだっあーん♪…」
“…ちょっと遊び過ぎますたかねー♪ビバ・マスター…”
ネギに女をとろかす地獄の特訓を施したマスターに感謝しつつ、偽ネギはマッサージを続けていく。
「あんっ、ああっ、あんんっ、なんか、ぽかぽかしてああんっ♪」
「そーです、ちょっとやらしートコ触りますよー、ここが効くんでつからー」
「あんっ、あっ、ホント効くっ、ああんんっ♪」
鎖骨の辺りを撫でられていた明日菜だったが、その内、偽ネギの手は、
客観的にはどう見ても、こんもりとパジャマを持ち上げる胸の膨らみをしっかり掴みもみもみし始める。
だが、明日菜は、そんな偽ネギの手に掴まれながら喜びの声を上げるだけだった。
「気持ちいーですかーアスナさーん?」
「うーん、すっごいいいぃー♪なーんか、とろけちゃいそー」
「じゃあー、もっといい事出来るですよー、これ、秘伝中の秘伝なんですー」
「ホントー?」
明日菜は、偽ネギに言われるまま、するすると生まれたままの姿になってうつぶせに寝そべった。
“…んぷぷぷぷー、さすがバカレッド体力バーカー
太股むっちむちパンパンー”
少しの間頬ずりしていたが、さすがにそれはまずいと思った偽ネギが指圧を始めると、
明日菜は早々にとろける様な声を上げ始めた。
「あっ、ホント、ホントいい、すごい、凄くきくぅ…」
「はーい、じゃあ、お尻もほぐしてもみもみもみもみぃ…
おっぱいぷるんぷるぅーん、ああ、これ、リズムですからリズム、気にしないでくださーい」
比較対象が些か非常識なだけで年齢的には巨乳に入ろうかと言う豊かで若々しい弾力に溢れた膨らみを
しっかり両手持ちしてもみしだきながら、理性が切れかけ身の危うさを察した偽ネギが冷汗をかいて言うが、
明日菜は笑いながらアンアン呻いているだけだった。
「では、いよいよ、秘伝中の秘伝、すぅぱぁ内蔵マッサージいっちゃいまーつっ。
いーですかーアスナさーん、この秘伝は姿勢が大事なんです姿勢がー」
ベッドの上に全裸のまま仰向けになり、両腕を頭の方に真っ直ぐ伸ばして
膝を外側に目一杯開いた明日菜に偽ネギが笑って言った。
そして、腿の辺りから段々と、柔らかに撫でさするのと指で押すのとを取り混ぜながら、
じわじわと中心に迫っていく。
「んふふふー、かわいーですよアスナさーん」
思わず偽ネギが漏らす。
豪放磊落な明日菜も思春期の少女、開けっぴろげな女子寮入浴でちょっとコンプレックスを感じている
同級生の多くとはちょっと違うつるりとした所も偽ネギはねっとりと刺激を加えた偽ネギは、
じっくりとねっとりとことごとくを陥落させた周辺へのしつこい刺激の末に、
既にベッドに敷かれたタオルケットにまでとろりと溢れ始めている本丸攻めに取りかかった。
>>390 「ひぃあんっ!…ああああんっ!!」
つるりと飛び出した一番敏感な所を繊細な指使いで刺激されたかと思うと、
とろとろとあふれ出る所にねじ込まれた二本指に急所を捕らえられ、明日菜は思わず悲鳴を迸らせた。
「そう、中から刺激するのがさいこー効くんです。これこれ、この道具がすっごく効くんですよー」
そのものズバリのピンク色のパールローターで遠く、近く、遠く、強く、弱く…と緩急を付けて
ぽっちり飛び出した所を撫でられ、その間にも中に入れられた二本指が強烈に効く所を刺激する。
「あー、このかさん」
「はいな」
「あひいっ!このかいいっ!」
木乃香に渡された電動マッサージ機が明日菜の豊かな胸をなで回し時折ピンク色にピンと尖った乳首を刺激し、
明日菜のまだ少女の秘処を繊細に弄んでいた偽ネギの指が一挙に大胆さを増した時、
明日菜の悲鳴と共にそこから噴射した大量の透明な液体がバスタオルと偽ネギの顔を熱く濡らしていた。
「あへら、あへら、あへら…」
「はい、次はこのかさんでーす♪
でも、その前にぃ、僕の方の準備体操しちゃいますですー。手伝って下さいこのかさーん」
「はいな♪」
全裸のまま横倒れになり、ひくひくと痙攣しながらベッドに敷かれたタオルケットに上と下の口から
とろとろとヨダレを垂れ流す明日菜を尻目に、
用意のバスタオルで顔を拭った偽ネギがパジャマのズボンとトランクスを下ろし、
木乃香は促されるまま、緑の黒髪を一払いしてそこから飛び出したものを口にくわえる。
「んっ、んっ、んんっ…」
「ふーっ…ありがとーございますぅー、楽になりましたぁ」
「ほかほか、ほな、うちも気持ちよーしてぇーなぁー」
「任せて下さい、木乃香さん♪」
偽ネギは、にっこりと天使の微笑みを浮かべ、梯子を下り始めた。
ドドン、ドドン、ドドンと、今にもドアをぶち破らんばかりのノックが643号室を襲う。
「お嬢様、お嬢様っ!」
“…ゴマロックかけといてマジ助かった…”
その僅かに稼ぐ事の出来た時間の間に、偽ネギはきょうじきを部屋の中の一時間が外の一分になる様にセットし、
偽ネギは今日の教室一大イベントのために用意したバスタオルの余りで
自分のベッドの上で天国遊泳中の二人の美少女の下半身を拭い、
湿ったバスタオルとタオルケットをチッポケット二次元カメラで撮影する。
それから、ベッドの上で腰を抜かして痙攣している二人の美少女にグッスリまくらを抱かせて熟睡させ、
下着とパジャマを持ち主の足下に固めて布団を被せてからきょうじきを解除した。
「はーい、どうしましたかー?」
偽ネギがドアを開けると共に、刹那がリビングに飛び込み、抜き身の夕凪を手に
ざっ、ざっと一人で構えを取っていた。
>>391 「あのー、刹那さん?」
「…あ、ネギ先生…
先ほど、何やらお嬢様の尋常ではない叫び声を確かに…」
「ああ、寝ぼけてたみたいですね。今日はほらすっごい疲れてますし」
“…さ、さすが神鳴流…”
実は、この悪巧みを考えた後、
寮の両側の部屋の住人たちがこの時間他の部屋で時間も忘れてとっくりと話し込む様に
あらかじめ日記に記入してあった。
冷や汗を掻きながらも偽ネギが言い、刹那が首を傾げる。普通、あそこまで疲れていては夢も見ないものだ。
だが、現実問題として、刹那の大切な主は幸せそうに寝息を立てている。
偽ネギは、パタンとドアを閉め、さり気なくゴマロックを掛ける。
「申し訳ありません、こんな夜分遅く」
「いえいえ、やっぱり刹那さんはこのかさんなんですね」
「いえ、あの…」
真っ赤になってうつむく刹那の前で、偽ネギはお茶を入れる。
「夜ですけど、せっかくですから一杯だけいかがですか?」
「いただきます」
「さ、どうぞ」
偽ネギが促すテーブルの上には、
スナオンをチョコレートでコーティングして綺麗な箱に入れたものが置かれている。
「いただきます」
無論、こんなものをテーブルの上に置いておけば
いやしんぼの明日菜と好奇心旺盛な木乃香がどう言う行動に出るか、それは百も承知の偽ネギの行動である。
そして、はた迷惑な突進をかました弱みもあってか、刹那は勧められるまま上等の紅茶を傾け
チョコレートを口にする。
偽ネギは、そっと、きょうじきを部屋の一時間が外の一分になる様にセットした。
「刹那さん」
「はい」
「実は、いいマッサージを…」
“勝った…
計 画 ど お
今回はここまでです。続きは折を見て。
393 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 17:58:31 ID:7sh1VQH3
ぉお!次々と職人さんの作品が投稿されていく。
素晴らしいです。
乙です。
GJ!
続き待ってます
すごいハイペースだよな・・・待つしか出来ない身としてはありがたいです。
396 :
村人A:2008/06/29(日) 04:59:16 ID:/k02qZle
遅くなってマジスミマセン・・・黒ネギさん、毎回楽しみにしています、ガンバってください
「お前の目を付けてる女が犯されてるけどいいのか?」
「いい訳ないだろ…」
コイツらに犯させると女に与えるダメージはでかいだろうが…コイツらじゃあ無粋も極まりない
まずはタンマウォッチで時間を止めて…巨大化した万能罠を作動させる
程なくして金魚鉢のようなガラスの中にゾッキーの方々が収納される
ちょっと揺さぶるだけでバイクは次々に燃え上がっていく
「ははっ…意外と面白いな」
「オイオイそれじゃ女もケガしちまうぜ?」
「おっとと…ピンセットピンセット……」
真帆を金魚鉢から取り出し、ついでに中に当分のメシとなるパンの欠片を落とす
「しかしコイツらが来るのは誤算だったなー…」
「まさかゾッキー連中に頼るとはねー…」
因縁の女を捕まえたばかりだというのに、
…………
小さく溜息を漏らす相方に思わず見入ってしまった、大人びた口調と態度と裏腹に小顔、フサフサの毛、ネコミミ、肉球
なんだ、この胸の奥底から湧き上がる感覚は、これが萌というやつなのか!?
「ドラマチックガスを併用して脅して、そっから頼ったヤツらを『仲間』って事でいたぶる計画だっけか?
どう見てもコイツらは仲間とかじゃねーぞ…… って何見てんだよお前、キモチわりーな」
ありがとう、その一言でなんか目が覚めた気がする
「ん、あぁ…まぁいいや、どうせ怖がらせるのがメインだったんだし」
手の平サイズになった少女を机の上に降ろす
「じゃあ予定通りマリアナ海溝の底の『あの部屋』に送るか、お前も来る?」
「そだな、とりあえずオレも見とくか」
ミニチュアの車が壁からすり抜けるように現れ、それに乗っかるトラ
キャデラックなんて不釣合いなモン持ちやがって…
「ん…うぅ…」
どうやら真帆が起きたようだ
寝ボケまなこをこすりながら、辺りを見回し、当然オレの姿を確認する
「おはよう♪」
「あ、アンタ……」
「まー大声は出さないで、ね」
今まさに叫ぼうとしていたんだろう
大きく吸い込んだ息をそのまま吐き出し、大きく咳き込んだ
「ケホッェホッ」
「落ち着いて落ち着いて
今から説明するからさ♪」
当然聞く耳は持っていなかった
凄い形相で向かってくる真帆を避けながら、とりあえず正座するように命令
「ンなぁっっ!!?」
コレが何なのかは全く見当がつかないらしい、が
命令に反応して正座をしているというのは紛れも無い事実
「っっ……何だよコレ…!!何したんだお前……」
正座をしながら、恐怖と怒りが少しずつ入り混じったような疑いの表情を向けている
「まーまー落ち着いて、今から順に説明してあげるからちょっと黙ってて」
「ッッ……!!」
とある道具の効果により、命令に従って声が全く出せなくなったのだろう
声を出そうと息を吹き出したり顔の筋肉を張り詰めたりしてるが、効果がある訳無い
397 :
村人A:2008/06/29(日) 04:59:54 ID:/k02qZle
「アリとキリギリスの童話があるよね・・・あのキリギリスはどうやって冬の間生き延びたと思う?」
「アリに見捨てられて死んだかって?それは違う」
「アリが溜めた食料を奪い、アリだけを働かせて、冬の間も悠々自適に暮らしたのさ」
……大嘘です、そんな話があるかもなぁ……って話です
「ん?それが真帆と何の関係があるかって……?」
まぁこの話から推測できれば間違いなく神技だよな
「そのアリになるバッジを真帆に付けたんだよ……ほら、太ももの辺りに何か付いてない?」
「……?」
辛うじて自由の残っている肩から上を動かし、外ももに付いているバッジを確認する
「だから……要するにオレの言う事に絶対服従な訳で……」
「例えば…… 起立!!」
真帆が弾かれたように立ち上がり、命令に従ってベッドに腰掛ける
「さーて……もう喋ってもいいぞ、でも大声は出すなよ」
「ッッ……こ、コレ外せ…外せよ……」
「座ったままスカートたくし上げて」
「なッ・・・や、やめろ、変態!!変た…んっッ!!」
先程の「大声を出すな」という命令に引っかかって声が封じられたようだ
命令どおりに制服のスカートを引き上げる
「そうそう……パンツの全体が見えるようにして…で、パンツの両ハジをつまんで…」
「何する気だよ…や、やめろ……」
「そのまま上に引っ張ってパンツ食い込ませて」
「なッ……あ、あぅ、グゥゥ……やめ、やめろ変態……」
本人の意思を反映しない手先は、パンツを上まで引き上げ、陰毛を露出させる
「おやおや、ムダ毛の処理はしないのか?」
「やめ、言うな・・・ッ」
「いやでもこんなにふさふさと……」
ピッチリと張り付いた下着にツツーッ…と指を滑らせる
「ングーッ!!」
大声で拒絶しようとし、先程の命令で封殺される
何度か指を行き来させて恥ずかしがる反応を楽しんでいると
陰部をイジリまわしているなら容易に想像できる反応が起こる
「あれ?お前、濡れてきてるのか…?」
「違────ッッッッ!!!!」
「ほー……でもなんかシミができてるぜ?やっぱ感じてるの?」
「き、気持ち悪いんだよ、早く指をどけろっ」
先程攫った後、ここに来るまでに少々体を天才ヘルメットでいじくり回した
もうこの女は普段の状態が弱い媚薬を摂取したエロエロな状態になっている筈だ
「んー……」
「ちょ、お前何やってるんだ!!」
「え?ビデオ撮影だけど?」
「!!!!!」
398 :
村人A:2008/06/29(日) 05:00:35 ID:/k02qZle
ベッドの真向かいにあるパソコンを置いた机の上に、家庭用のビデオカメラをセットする
セットする先は勿論、スカートをたくし上げ、パンツを食い込ませているイジメっ子な彼女
「じゃあもう手は離していいよ」
パッ…と手を離し、殴りかかってくる
アホか……手は離していいってったけど、立っていいとは言ってないんだから殴れる訳無いだろ
手をブンブン振り回してる彼女に新しい命令
「じゃ、今からそこでオナニーして、」
「はァっっ!!?」
「あ、できるだけ気持ちよく、興奮するカンジで、ね」
「ンっ……バカ、やめ、や、あッ!!」
もう喘ぎ声上げちゃって…やっぱ気持ちイイんだろうなァ……
「いきなりクリトリス弄っちゃって……いいんですかァ?カメラの前ですよ」
快感に喘いでいた彼女はソレを思い出し、目が大きく見開かれる
しかし結果としては更に彼女を興奮させる材料になっただけのようだ
元々ソッチ系の素質でもあったのかな…
「見られて撮られて感じてるのか?ん?正直に言ってみろ」
「グゥっ・・・」
口を真横に結び、答えまいとするが……アリバッジの効力の前にはムダだ
「ハィ……見られると…興奮……する」
「敬語を使え、もっと詳しく、どんな風に興奮するか言え」
「あっ…ゎ、かりまし…た…み、見られてると思うと……体がよ、ンぁッ!!
余計熱くなって……もっと恥ずかしいところを…見られたく……なって…しまうんです…ひァっ!!」
フーン……やっぱM願望に素質アリ…か
「あゃっ、ぃあっ、くっ、ン、あっ、クゥゥウぁあっっ!!!!」
遂に絶頂を迎えた真帆が、盛大に潮を吹きながらイく
「……やっ、ひゃッ…んっ……」
しかし、本人がイったところで、オナニーの命令は消えない
「ちょ、や、ヤメっ……あンっ…」
「ハハ、こりゃいい見世物だ、良い機会だ、好きなだけイっちまえよ
あ、そうだ、ポーズも変えていいぞ……
…自分が一番恥ずかしいと思うポーズを、カメラに見せ付けながらオナニーしろ」
ついでに時間ナガナガ光線をかけておく事にした
「やっ、あァっっ、イや、イヤぁっっ」
スカートを脱ぎ、ベッドの上で、4つん這いになったかと思うと、
両手を秘所に回して、既にグチョグチョになったマンコを思いっきり掻き回し始める
うっ……エロい…
「ヤだぁ…何でこんな、あン…あっぁアあァァ…」
「ひァん・・・あっ、あっ、ンッ…あャはッッ、クぅぅ」
「イく時はちゃんと言えよ、何が、どうなるのか、思いつく限り興奮する言葉でな」
399 :
村人A:2008/06/29(日) 05:01:49 ID:/k02qZle
「イ、くぅっ、イキます、変態マンコが、ブシャーッてなりま、う、やぁぁぁッッ」
口を開けて息を切らしているが、まだ少し恥ずかしがっている所がまたそそる
時間ナガナガ光線の効力で、恐らく相当な時間オナニーし続けている錯覚に陥っているのだろう
「ン、ヒァああぁぁぁぁんッッ」
「ふぁ、ひぁ、もう、やめ、アっ、あっン、あぁッッ!!」
そのまま数分程鑑賞に回っていたが…この痴態はエロすぎる…
…こりゃ、もうそろそろムスコがヤバい……
「ちょっとそのまま…」
顔の方に回り、股間の一物を取り出す
すでにはちきれそうなソレを見て、抵抗するかと思ったが…
「ふァん……ぁふ……や、ひゃン……」
もうイキ過ぎてマトモな判断力が無くなってるのか……
ベッドに付けていた顔を、肩ごと持ち上げながら、鼻先に反り立った怒張を突きつける
「オナニーしながらコレ咥えるんだ」
そんな状態でも、アリバッジの効力で言われたとおりに咥える
「んぶっ……ンッッ!!」
「噛むなよ…そうそう…舌も使って、アイスクリーム舐めるみたいにコレを舐めるんだ」
似ても似つかない喩えだが、口の中の具合が格段に良くなる
「ッ……う!」
既に限界寸前だったムスコは呆気なく達した
早…カッコ悪……
「むぐぅっ……オェゲホ、ペッ……」
むせ返りながらも一心不乱にオナニーを続ける真帆、そろそろ今回はこの辺りで切り上げるとしよう
「真帆、もうそろそろ止めろ、命令は一旦全部取り消し」
「ぁ……」
オナニーをやめると、うつ伏せになってベッドに突っ伏してしまった
ベッドには、潮を吹きすぎて愛液で水溜りが出来てしまっている
「はぁっ…はぁ……はぁ……」
「さて、とりあえず人に見られながらオナるのが好きな変態のキミに良い物をプレゼントしよう」
床に、普通より少し大き目の金魚鉢を置く
実際には、昨日の暴走族達を丸ごと閉じ込めた万能罠なのだが……まさかこんな形で使うとは
「コイツらはお前を犯そうとした暴走族どもだ
毎日夜の9時にこの暴走族どもの入った金魚鉢の前でオナニーしろ」
「あ、それと─……起きたら必ずこの紙を見ておけ、やるべき事を書いておいた」
「じゃ、疲れたろう、今すぐ眠るといい」
アリバッジとビデオカメラを回収して、どこでもドアをくぐる直前に振り返ると、真帆は既に静かな寝息を立てていた
400 :
村人A:2008/06/29(日) 05:04:35 ID:/k02qZle
─MEMO─
・毎日AM9時に必ず金魚鉢の前でオナニーをすること
・金魚鉢の住人が死なないようにペット感覚で面倒を見ること
・このメモを読み終わったらすぐに3丁目の路地裏の『×××』という店で
一番大きなバイブとアナルバイブとローター、ギャグボール、手錠を二つとコンドームを買うこと
・買い終わったらその店の壁に触れながらバイブでイくまでオナニーすること
・毎週土曜日、建物の外でギャグボールか手錠を使ってイくまでオナニーすること
・これから毎日下着は一切着けずに過ごすこと
・もしもこれらの項目を一つでも破ったらオナニー画像をネットにばらまく
・2回以上破ったらその度にお仕置き、主に公開レイプとか膣内拡張とか
・あまりに限度が過ぎれば死ぬよりツラい目にあってもらうんでソコんとこヨロシク
以上です、エロシーンの状況描写が少ない点はカンベンしてください・・・
乙です!この先の展開に期待。
一気に逝くより嬲る方に逝きましたかw
GJです。次の展開に期待して待っております。
>>396 ありがとうございます、こちらも楽しませてもらってます。
では、今回の投下、入ります。
>>392 「いいですかー、その姿勢、その姿勢が大事なんですー、
途中で変に姿勢変えたりしたら、体バキバキになって後が大変なんですからー」
既に、エヴァからみっちり伝授された女体をとろかすツボを同じく伝授された巧みな指使いで
直接刺激から遠い場所からじわじわと責められ、
無生物さいみんメガフォンで「じわじわと効いてきて飲んだ女性の体が性的な刺激に敏感になる媚薬だ」と
小一時間説得された茶葉をひとつまみ混ぜた上等の紅茶を一服した刹那は、
偽ネギに言われた通り、床に敷かれたタオルケットの上で生まれたままの姿となり
手を頭の後ろに組み脚をM字型に大きく開いた体勢で仰向けに天井を見ていた。
「これこれ、このお道具が凄く効くんですー」
既に頬を染めてピクピク震えている刹那の胸板に、偽ネギはピンクと青のパールローターを一つずつ乗せ、
まだまだ初々しい小山の上を頂きに向けて両手で摘んで滑らせて行く。
「んふふーっ、刹那さん、刹那さんの真っ白なお肌、ピンク色ですっごくきれーですー」
「…あひゃっ、あひゃっ、あひゃひゃっ!…」
「あれぇー、刹那さーん、マッサージでこんなにかわいー声出しちゃうんでつかー?
お嬢様起きちゃいますよー」
「あうっ、あっ、申し訳…ひいいっ!」
「んふふーんっ、刹那さんもアスナさんとおんなじなんですねー、
赤ちゃんみたいにつるんてかわいらしー下でピンク色のがパッカリ開いて、
すっごくきれーでやらしーですよー」
震動するローターでピンと尖った乳首をちょん、ちょんと触れられ、刹那は甲高い悲鳴を上げた。
そんな刹那を前に一度ロフトに引っ込んだ偽ネギは、
ピンク色に染まった白磁の肌を丸ごと剥き出しにし何一つ隠す事の出来ない刹那に敬意を表し、
互いの立場を秘かに強調するかの如く、バシッと正装して刹那の前に戻って来た。
眼鏡を上下させ、蝶ネクタイをピッと伸ばした偽ネギは、
しゃがみ込んで堂々とこの美少女の禁断の園に顔を近づける。
「あれれぇー、なんかネバネバした透明なお水がとろとろとろとろ溢れてるぅー」
「あうっ、ネギ先生、それ、は…あひっ!」
「あれれぇー、刹那さーん、刹那さんのこんな所になんかピンク色のとんがってるよぉー」
「そっ、そこっ、はうぅぅうぅぅんんんんっ」
「ほらぁ、ここから溢れてるぅとろとろとろとろぉ」
「だっ、あっ、あああああっっっ!」
「ふふーん、せつなさぁーん、マッサージしてあげたらお嬢様の前であーんなにかわいー声出してぇ、
それでほら、こんなにぬるぬるしてぇ、刹那さんってホントはすっごくエッチなのぉ?」
「はうっ!そっ、それはっ、あああっ!!」
「言ってる側からそーんな声出してぇ、いいんですか刹那さーん、
護衛があんなに安らかにおねむのお嬢様の安眠を妨げてもー」
「も、申し訳、で、でもっ、はうっ、はあぁぁ…」
>>403 「わっかりましたっ、では、僕が、最っ高のマッサージ機、
用意してあげますからちょっとそのまましててくださーい」
刹那の目にアイマスクをはめ、
刹那の胸と下腹部の三つのぽっちに起動中のパールローターをテープで貼り付けた偽ネギは、
絞り出す様な刹那の悲鳴をBGMにアイテムをしまったチッポケット二次元カメラ写真を複数取り出す。
まず、床にビニールシートとタオルケットを敷く。
「はーい、出来ましたー」
「はあっ、はあっ、はあっ…」
目隠しとローターを外された刹那がそちらを見ると、何やら奇妙な物体がそこにはあった。
それは、偽ネギが天才ヘルメットと技術手袋で作り上げた、
一見した所、人がまたげる程の丸太に脚を付け、丸太の背の所々にクッションを張ったものだった。
「はい、では、ここにまたがってくださーい」
言われるままに、刹那は、生まれたままの姿で丸太に跨り、丸太の背のコブが
にちゃっと恥ずかしい感触で刹那に触れる。
「では、ベルト固定しますよー」
丸太の脚と繋がったベルトと刹那の白い脚が固定される。
「…あひいいいっ!」
そして、刹那の悲鳴と共に、コブの正体である大型電動マッサージ器が稼働した。
「あっ、あひっ、ああっ…」
「あれれぇー、刹那さーん、いいんですかー?
このかさんあんなに気持ち良さそうにすやすや寝てるのにー、
護衛の刹那さんがそんなにおっきいいやらしい声出してぇ」
「も、申し、わけ…んんっ、んんんんっ、うっ…」
目を見開き、シュウシュウ鼻息を噴き出しながら、
丸太に跨りピンク色に染まった全身をガクガク揺らす刹那を前に、
偽ネギは単語帳を取りだし、その中から「村上夏美」と書かれた紙片を抜き出して床に置き、
物体変換クロスを掛けてその名前を読んだ。
偽ネギがパジャマ姿の夏美にきょろきょろする間も与えずにたましいふきこみ銃を撃ち込むと、
夏美の肉体はするするとパジャマとショーツを脱ぎ、生まれたままの姿となって
偽ネギに渡された赤い革の飾りを首に装着し、
腕組みして刹那の切ない痴態を眺めている偽ネギの前に跪いて偽ネギの半ズボンとトランクスを下ろし、
そこからはみ出したものを口に含んでぐぷぐぷと刺激し始めた。
「んんーっ、んふぅーっ、んんんーっ…」
真っ赤な顔で目を上に向け、窒息寸前の有様でもがく刹那にも十分欲情出来るが、
これは些か凄絶過ぎるし真面目過ぎて本当にぶっ壊れるんじゃないかといい加減気が気じゃない。
>>404 「あひゃっ!?あっ、あひゃひゃっ…」
「はい、回収」
「ああっ、あっ、お嬢、さま、このちゃんごめっ、あっ、あうっ、あおおおぉぉぉぉぉっっっっっ!!!」
早々に回収されても、一度くすぐりノミに開かされた口を閉ざす事は出来なかった。
部屋を揺るがす様な絶叫と共に、白目を剥いてぐぶぐぶと泡を吹いた刹那がピンと背筋を反らし、
丸太に敷かれたクッションにドサリと倒れ込む。
じょぼじょぼと丸太から床に滴らせてどさっと丸太に敷かれたクッションの上に倒れ込む。
それと共に、偽ネギの右手に掴まれていた夏美の頭は解放され、
夏美の肉体は座ったまま偽ネギを離れごくんと喉を鳴らす。
“ね、寝顔カワユス…”
これが今日の嵐の教室の後でなければ
22世紀の最先端科学の粋を尽くして肉欲の限りを尽くしていたであろうと自覚しながら、
既にパジャマに着替えた偽ネギは床で眠りこける刹那の肩を揺すぶった。
「ん、んー…」
“神鳴流無防備杉可愛杉wwwwwwww”
偽ネギがぐっとヨダレを堪える横で、パジャマ姿の刹那がタオルケットを胸からズリ下ろして伸びをする。
さすがに、目覚めた途端決戦奥義が飛び出しかねない記憶は、既にメモリーディスクで捏造しておいた。
「あの…ここは…」
「ああ、刹那さん疲れてたんですね。マッサージしてる途中からぐっすりと…」
「ああ、そうでしたか…ご迷惑をお掛けしました…」
「いえいえ」
にこにこ笑って応える偽ネギに刹那もにっこりと極上の笑みを見せる。目の前の相手の笑みが
「結構なものを見せていただいて」と言っているとも知らずに。
「えーと…特に、異常もないみたいですね。帰ります。夜分遅くすいませんでした…」
「いえいえ、ここにいる以上、このかさんの事は任せて下さい」
「はい」
“…ネギ先生頼もしくなったなぁ…”
ぺこりと頭を下げて刹那が廊下からドアを閉めると、偽ネギは狼の笑みを浮かべた。
「そう、任せて下さい、この僕が愛しのお嬢様、ぜーんぶお任せされちゃいますから」
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き、今回の投下、入ります。
>>405 玄関から部屋の中に戻った偽ネギは、熟睡している木乃香の掛け布団を剥ぎ取り、
パジャマと下着を床に移動してからベッドの柵にかたづけラッカーを吹き付ける。
それから、チッポケット二次元カメラで木乃香を撮影し、
ベッドの上にフエルミラーで増やしたタオルケットを敷いてから
その中心に今撮影した木乃香の写真を置いて写真に湯を垂らす。
真っ赤なタオルケットの中心に現れたほの白い裸体に、偽ネギはほーっと言葉を失った。
“…やっぱり、京美人…”
日本人形の様に整った眉毛目鼻立ち、艶やかな黒髪、抜ける様に白くほっそりとした印象。
初々しく盛り上がった白い膨らみの頂きに、可愛らしい蕾が隠れそうなぐらいに薄く小さく覗いている。
その白い裸体を下に見ていくと、そろそろと黒いものが女性の部分を隠そうと姿を見せ始めている。
白い京美人の裸体と言えば、刹那の姿もネギの記憶として鮮烈に焼き付いていたが、
やはり武人は武人、それはそれで美味しい記憶だが、姫様は姫様。
昼間はこってりドーンとしたのに飛び付いていた偽ネギだったが、
その脆い程に華奢な、壊れものにすら見えながら、
確実に少女から女性に向かっている生まれたままの姿には日本の美すら感じていた。
“むぷぷぷぷ真っ白すべすべシルクシルクwwwオマタさわさわお上品な生えっぷりでございまつwwwww”
たまらずベッドに飛び込み、まだ初々しい膨らみに頬ずりしながら、
偽ネギはその期待以上の滑らかな肌触りに夢中になる。
「ん、んー♪」
いくらグッスリまくらで時間内の熟睡は保証されていても、さすがにドキッとする。
だが、その幸せそうな寝顔は、偽ネギを別の意味でドキッとさせる。
気を取り直した偽ネギは、表からまだ谷間とはちょっといかない胸の真ん中で頬ずりし、
そこからするすると顔を下に下げておへそからその下のちょろちょろとした違和感を楽しみ、
引っ繰り返してすんなりした脚からまだくりんと硬いお尻までネギからもらった柔らかな頬で弄ぶ。
その絹の肌触りと初々しい弾力を存分に堪能してベッドを離れた偽ネギは、
部屋の隅で石ころぼうしを被ってちんまりと座っていた夏美の肉体を動かし、
石ころぼうしを脱がせた夏美を側に呼び寄せて
フエルミラーで二本に増やしたムユウボウを自分と夏美で一本ずつ手にする。
それから、木乃香の右の乳首と左の乳首、そして、見え始めた黒いかげりもまだ隠す形にもならない、
隠れた一番敏感な突起がちょっと覗いている刻み目の端っこ辺りに、
それぞれ紫、青、ピンクのパール・ローターをテープで貼り付ける。
「はーい、アスナさーん、こっち来てくださーい」
ベッドの前に戻った偽ネギは、念のため自分達がいる床に赤いタオルケットを敷いてその上に立つ。
その偽ネギがムユウボウを通した言葉と共に、二段ベッド上段では、
明日菜が全裸の上に掛けられた布団をズリ下ろしてむくりと起きあがる。
些か精度の怪しいムユウボウと言う道具の性質上、豊かな膨らみをぷるんと弾ませて立ち上がった明日菜が
梯子を下りる危うい足取りには偽ネギも少しはハラハラしながらも、
引き締まっているが歳の割りにはよく熟れたお尻の動きを堪能する事を忘れない。
一方、夏美の肉体は木乃香の枕元に元々小柄な体を縮める様にして座っていた。
>>406 「このかさーん、このかさんはー、
このかさんの愛しい愛しい素敵な人にすっごくロマンチックにだっこされているですよー」
「ん、んー♪」
夏美がムユウボウを通して発言する前で、木乃香がうめき声と共に寝返りを打つ。
「このかさんは今運命の人とともに愛を確かめ合うロマンチックな一時を過ごしているですー、
いいですかー、素敵な愛しい人の繊細な指がこのかさんの全身をくまなく愛しているですよー」
夏美が言っている内に、明日菜は生まれたままの姿でちょこんと偽ネギの隣に座る。
「はーい、アスナさーん、一緒にゲームしましょーねー♪」
「ん、んんっ♪」
明日菜の隣に座った偽ネギが三つのローターのワイヤレススイッチを一斉に入れると、
木乃香は可愛らしい声を立て、ぴくぴく震え始めた。
「このコントローラーを強くしたり弱くしたりしてー、かわいー音楽を作るゲームですー」
明日菜に青と紫のローターのリモコンを渡し、偽ネギが言う。
その間にも、夏美の肉体は木乃香の枕元でロマンチックな朗読を続ける。
ただし、その表現は段々と露骨なものとなっていく。
「んっ、あっ、あんっ、んんっ…」
三つのリモコンの動きと夏美の朗読の配合一つで、透き通る様な上品な声、甘える様なむずかる声が、
粘っこく求める声、そして牝を思わせる激しさの片鱗すら覗かせて偽ネギの息を呑ませる。
「はんっ、ああんっ、はあああんっ♪」
その内に、木乃香の手足もむずかる様に動きだし、筆で描いた様な眉も動き息の荒くなる。
出ちょう口目でそんな木乃香の表情から初々しい胸の膨らみの上下する様、
何よりピンクのローターの下で刻み目から透明なものが光り始めるのを
或いは間近で或いは引きながら観察していた偽ネギは、その場でパジャマとトランクスを脱ぎ捨て
そのままあぐらをかいた。
「はあんっ♪あんっ、ああんっ、ああんんん…」
ベッドの上でぎゅっと縮めた木乃香の体がぷるぷると震え出すが、
ローターの震動が一度に沈静化すると、何かむずかる様な声と共に木乃香の全身はタオルケットの上に伸び、
頬を真っ赤にした木乃香はふーふーと鼻からも口からも音を立てて呼吸をする。
「あんっ、あんんっ、あんっ」
明日菜もこつを掴んで来たらしく、しきりにコントローラーを操作し出力を上下させる。
偽ネギも目の前の木乃香をじっくりと観察しながらコントローラーを操作していると、
木乃香の可愛らしい声に切羽詰まった響きが混じり、木乃香は磁器の様な肌をほんのりとピンク色に染めて
ひくっひくっと全身を動かす。
「あー、あー、アスナさーん、右手でこっちのスティック操作してくださーい。
右手でやさしーく包み込んでー、少し手応えがあるぐらいでゆっくり上下に手を動かすですーはうっ」
ムユウボウを通した偽ネギの指示に、明日菜は早速隣に座る偽ネギのそそり立つスティックを上下し始めた。
“…ああああのきょーぼー跳び蹴り女がぁぁぁ、意外とお手々柔らかい…”
偽ネギの脳裏にネギの記憶が走り感無量になるとすぐに限界を迎えそうなのでぐっと自制する。
“…やーいやーいやーいどーだどーだバーカバーカバーカレーッドーwwwwww”
見ようによっては虚しい勝利感と共に迫り来る快感を覚えながら、
偽ネギは改めて目の前の生きたゲームに興ずる。
>>407 「熱いでつかー、うんうん苦しそーでつねー、そろそろ、そろそろ楽にしてあげまつよー、
てか、僕も楽になりたいでつーwwwww」
偽ネギは夏美の肉体に劇的なクライマックスを朗読させ、
明日菜から取り上げたものも含めてローターの出力を順番にそして手早く上げていった。
「あんっ、あーん♪あんっ、あんんっ、あんんんーーーーーーーーーーーっっっっっ」
「はううううっ!あうっ、アスナさん、ストップ手を放してぇ」
悲鳴の様な、しかし甘く熱い声と共に、ピンク色に上気した木乃香の全身がベッドの上でぎゅうっと縮まり、
それとともに彼女が透明な液体をタオルケットの上にぴゅうっと放つのを偽ネギは確かに見届けた。
初々しい胸の膨らみをぷるぷると上下させ、はあはあと息を吐いていた木乃香が
安らかに体を緩めるのを見届けながら、偽ネギも、荒い息を吐いて自分の体が解き放った快感に暫し酔う。
「あー、アスナさーん、おいしー蜜がお手々についてますねー」
偽ネギにムユウボウ越しに言われ、明日菜は、自分の手の甲をぺろぺろと嘗め始める。
「そうそう、こっち、こっちにもありますよー」
あの明日菜に、自分の欲望の汚れをあの明日菜の舌に始末させている。
所詮眠りの上の卑怯者である事は百も承知ながらも、まだまだチビな自分の前に長い髪を垂らして跪く明日菜、
そのぷりんと熟れた尻を眺め柔らかにぬめっとした舌のくすぐったい感触を味わえば、
偽ネギの口元は醜く歪んでしまう。
「そうそう、きれいきれい、よく出来ましたー♪
はーい、アスナさーん、アスナさん赤ちゃんになったでつよー、
ここにころーんてしてくださーい」
別に赤ちゃんプレイの趣味はなくとも、明日菜が生まれたままの姿で大きく脚を広げ
仰向けにころんと転がっている姿は実に屈辱的でいい眺めだった。
木乃香の折れそうに華奢な白い裸体もそそるが、しっかりむっちり健康的な明日菜のボリュームも又格別。
そして何より、あの明日菜が、のびのびと育った脚を大きくM字に広げ、
ここだけは歳の割りにはつるんとしたその中心を無防備に晒している姿は、
先ほど見たばかりでも改めて偽ネギにその力を実感させる。
そう、何れ正面から屈服させ、跪く時が来る。この暴力女も、地上の全てが。
こんな姑息で卑怯な戯れは只の実験であり、
そのときが来るまでのちょっとした悪戯に過ぎないと改めて心に誓う。
取りあえずその健康的な弾力溢れる明日菜の裸体に存分に頬をすりすりしてから、
偽ネギは臍から下の無毛地帯に顔を近づけ、改めて形状を観察せんとその下の刻み目を指で大きく広げる。
すると、その上端では既にぷっくりと硬く尖って顔を見せ始め、
奥からは透明な液体がとろりと糸を引いてこぼれ落ちた。
「やっぱバカザルでつねー、このメスザル、お嬢様のよがり声で寝ながら発情してやんの、ぷ」
口元を笑みに醜く歪めた偽ネギが、ムユウボウを手にする。
「あーあー、アスナさんアスナさん、今アスナさんはぽかぽかお日様の当たってる綺麗な草原でお昼寝です。
周りには誰もいません。お昼寝びよりのきもちいー草原で独りでねそべってまーす。
周りにはだーれもいませーん、明日菜さんのプライベート貸し切りでーす。
だーいすきな人にだっこされてエッチな事されてるの想像してー、
ちょーっとエッチな気分変な気分になりまーす。
段々エッチな気分になりまーす」
>>408 「ん、んんー♪」
“な、なんか、かわいーんですけど…”
目の前の跳び蹴り女が女の子っぽい可愛らしい寝息を立てるのを聞きながら、偽ネギは続ける。
「はーい、だーんだんエッチな気分になりまーす。
右手でオマタを触るですー、右手をオマタに持って行ってー、指でオマタ気持ち良くするですー、
左手でぷるんぷるんのおっぱい掴んでくださーい。
今はだーれもいませーん、だーれも見てませーん、すっごくエッチな気分になってまーす。
アスナさんはー、右手と左手でー、おっぱいとオマタ気持ちいー事だけ考えていればいーんでつー」
「あんっ、ああっ、あっ…」
「はーい、アスナさーん、しょーじきに答えてくださーい、おっぱい気持ちいーですかー?」
「あんっ、おっぱい、気持ちいい…」
「オマ○コ気持ちよかですかー?」
「ああんっ、オマ○コ、気持ちいい…」
“…ムププププwwwやっぱバカだこいつwwwww……………”
鼻に掛かった声を響かせ、もみもみくちゅくちゅと自分の手で夢うつつの快感にまどろむ明日菜の前で、
素っ裸で仁王立ちすると言う端から見たらかなりバカなスタイルの偽ネギがほくそ笑む。
「あーんっ、あんっ、気持ちいい、気持ちいぃ、あん、あんっ、あっ、あー…」
段々と指の動きを速く激しくぴちゃぴちゃと響かせていた明日菜が糸を引く悲鳴と共に
かき回していた所からタオルケットの上にとろとろと垂れ流してかっくんと脱力し、
仁王立ちの偽ネギの足下にほぼ全裸で跪いている夏美の肉体が、その口でぐぷぐぷと続けていたピストンを
そうやって夏美に熱くたぎった急所をくわえられていた偽ネギのうめき声と共に終わらせる。
偽ネギに操作された夏美の肉体は、フエルミラーで増やしたフェイスタオルをぬるま湯で絞ってから
偽ネギの前に跪き、偽ネギの股間を丹念に清める。
下着とパジャマを身に着けた偽ネギは、夏美の肉体を動かし、紅茶と水で十分うがいをさせてから
元通り下着とパジャマを着せ、首飾りを外す。
それから偽ネギは、自分と夏美に石ころぼうしとタイムベルトを装着して女子寮の665室に赴き、
通りぬけフープで室内に入る。
室内で堂々とタイムテレビを使い時刻を確定してから、
夏美が643号室に現れる少し前の時間にタイムベルトを装着した二人一緒にタイムスリップする。
643号室に現れる前の夏美の後を偽ネギに操作された夏美の肉体がちょこまかと付いて歩く。
時間と共に夏美の肉体は石ころぼうしを脱いで偽ネギにさっと手渡す。
そして、きょとんとしている夏美をルームメイトが不審に思う暇を与えず、
夏美に吹き込まれたたましいを吸い戻す。
それから、通りぬけフープで643室の前に戻って若干未来にタイムスリップし、
その時間の夏美と偽ネギが石ころぼうしを装着して663号室に向かった直後に
それと入れ違う様に643号室に戻る。
部屋に入って石ころぼうしを脱いだ偽ネギは、
フエルミラーで増やしたハンドタオルを熱めのぬるま湯に浸けて絞り、
部屋で安らかな寝息を立てる二人の美少女の股間から太股をそのタオルで丹念に拭う。
>>409 「はーい、そこにお二人並んで立っていてくださーい」
それから、ムユウボウを使ってちょっと移動させ、
二人の美少女が丸裸のまま直立する十二分に異常な光景を尻目に、
偽ネギは、先ほどから使っている、フエルミラーで増殖させ美少女のエキスその他で汚れた
タオルやタオルケットをチッポケット二次元カメラで撮影し廃棄に備える。
その汚れの製造過程を明かせば万金を積むバカがいるかも知れないが、
取りあえず偽ネギにそんな趣味もなければ、そんな下らなくせこい金儲けに何の価値もない。
「はいはーい、アスナさんこのかさん、お風呂上がりでつねー、
気持ちよかったでつねー、はーい、ここにパジャマと下着、用意してまつからねー」
「ん、んー…」
グッスリまくらの効力が切れた木乃香がソファーで、明日菜が床で目を覚まし、
自分のベッドで使っているタオルケットがその体からずり落ちる。
「あ、お目覚めでしたか」
「んー、ネギー、私寝てたー?」
寝ぼけ眼で周囲を見回す明日菜を前に、偽ネギは、危ない部分はメモリーディスクで捏造した筈の
先ほど行った二人の記憶操作の手筈を思い返す。
「ええ、マッサージしてる途中でお二人ともぐっすりと」
「ああ、そっかー、なんかすっごく気持ちよかったもんねー…」
「そやそや、ほんま、なんか天国行って来たみたいー…」
木乃香の言葉に、偽ネギは思わずドキッとして一瞬偽ネギの頬が赤くなる。
「やめてよー、ちょっと怖いってー、火葬場行って戻って来た夢とか洒落なんないんだからー」
「じゃあ、そろそろ寝ましょうか」
偽ネギは、本心からあくびをしながら言った。
「今日、色々、ありましたから…」
偽ネギが思わずよろけ、ロフトの梯子を掴む。
「今日大変だったもんね、ネギ」
“時々優しかったりするんだよなこの凶暴ザル…”
「いえいえ、僕、先生ですから、では、お休みなさい…」
「お休み」
「お休みネギ君」
姉を思わせる二人の美少女の優しい声を聞き、ロフトに辿り着いた偽ネギは、
取りあえずここまで調子こきまくっておいて今ここに生きている事にすら何かに感謝する、
当たり前だが偽ネギの肉体はそう叫んでいた。
だから、睡魔に屈する前に、翌日から予定している優雅な休暇の段取りを思い返す。
そう、新たなる世界を創り上げる者に相応しい、ほんの一時の優雅な休息。
ベッドの中で想像しながらも、そのプロローグを終える事も無く瞼は急速に重くなる。
今回はここまでです。続きは折を見て。
乙です。ここまでが実験段階ってすごいなw
GJです、堪能・・・なんか違うな、少なくともジックリ読むのは何か間違ってる
とりあえず楽しませてもらいました
くすぐりフェチな俺の計画
ポップ地下室で拠点を確保、宇宙完全大百科端末器で好みの女子を検索、タンマウォッチとどこでもドアとかるがる手袋で目的の子を誘拐。
ハツメイカーと材料箱で作った「くすぐりベッド」に拘束する。
くすり製造器で皮膚を敏感にする薬を作って飲ませる。
くすぐりノミをふりかけ、くすぐりベッドを起動。さらにくすぐり手袋でくすぐる。
途中で着せ替えカメラでコスプレを楽しむ。
プレイ後はドラキュラセットで記憶を消して送り返す。
他のプランとしては呪いのカメラで対象を撮影し、人形をくすぐりまくる。
カユイカユイミサイル
かゆくなる物質が入ったミサイル。
時間ナガナガ光線
この機械から出る光を浴びると、10分が1時間に感じられる。楽しい事を時間をかけてじっくり味わうための道具。
オーバーオーバー
神経を物凄く敏感にする覚醒布で作られた、意識をハッキリさせる服。このオーバーを着ると、何でもオーバーに感じられる。
例えばゴキブリがサソリに見えたり、10円玉が何十万円もの札束に見えたりする。
服の内側の首の所に付いている精神コントロール機のお陰で、犯罪を犯すようなことは無い。しかも絶対安全保障付き。
くすぐりフェチならこのくらい使おうぜ・・・?
>>413-414 俺もくすぐり好きだが、そこまでしたら笑い死んだり発狂したりしないか?
なにか対策は?
復原光線
壊れた物にこの光線を当てると元通りになる。
「復元光線」が正しいと思われるが、現在の単行本では「復原光線」とされている。
逆時計
逆にしか針が回らない時計。戻したい時間に回せば、何もかも前と同じ状態に戻る。
どら焼きを食べてからこの時計を戻すと、のどからどら焼きが出てきて、もう一度食べることができる。記憶はそのまま残っている。
タイムふろしき
生き物をこれで包むと、若くなったり年を取ったりする。
物なら、新品にしたり古くしたりできる。裏返しに使うと古くなる。
見かけは薄い布だが、時流漏洩防止膜、未来流ファイバー、タキオン織りこみゾーン、過去流ファイバー、時流漏洩防止膜の五重構造になっている。
中央から放出されるタキオンエネルギーが、過去流ファイバーを通してふろしきで包まれた空間に作用して、包んだ物が新しくなる。人間の年齢を若くしても、風呂敷をかぶる前の記憶は持続する。
復元光線が壊れた人でも治せるかは不明だがタイムふろしきなら白骨でも元に戻せると思う
>417
壊れた心は「コジツケール」でこじつけた「復原光線」で直す…
なんてことを昔考えていたな。
あとタイムふろしきも。
>417
記憶はそのまま残ってるなら、逆時計じゃ発狂は治せないんじゃない?
精神には作用しないってことなんじゃ。
ハツメイカーで精神崩壊や窒息死を防ぐアイテムを作るとか
あとウルトラミキサーでオーバーオーバー とローションを合成して敏感薬を作りたいね
>>419 記憶は残ってても流石に思い出しただけで再度狂ったりはしないんじゃないか?
むしろオレ的には苦しんだ記憶は敢えて残しておきたいモンだが
422 :
419:2008/07/09(水) 10:38:32 ID:i7XGDrhV
>>421 そちらの意見だと、巻き戻し後にいったん発狂が戻る事が前提になってると思うんだが、
俺は単に巻き戻し時点の記憶に戻らないなら、発狂したままなんじゃないかと考えただけなんだ。
まあ、個人的には生かさず殺さずが理想的だと思うので、420のような事前予防的意見の方に賛同。
ああ、でもギリギリのスリルを楽しめないので、それはそれで問題か。
423 :
421:2008/07/09(水) 19:52:08 ID:ijm9ZUC4
>>419 >>422 確かに狂った人間が治るかどうかは以前謎のままだった
ケガ人にタイムふろしき使ったら元に戻るのと同じ感覚でレスしてた・・・スマン
もういっそのことハツメイカーで発狂状態から復活させるアイテムを作ればよくね?
もしくはソノウソホントで「お前は正気だ」とかさ
ところでドラえもんの道具で任意の人物に変身できる道具ってあったっけ?
もしくは好きなように自分の外見を変化させられるような道具でもいいんだが
変装服なら、見た相手に変身できるかな。
動物とかに変身する道具ややけに多いけど、人間に化けるのはそれほど印象にのこってないなぁ
身代わりバー
お互いにバーの端を持つと、2人の体が入れ替わる。
入れ替えロープ
このロープの両端を握った物同士は、姿はそのままだが、中身が入れ替わる。
人体取り替え機
左右のカプセルに体を取り替えたい2人が入ると、
体の一部分が入れ替わって出てくる。取り替えられる部分は、頭、手、胴、足。
人に変身するならこのくらいしか見つからなかったな、やっぱこれじゃ問題ある?
お久しぶりです。
間が空いた上に今回投下分全エロ抜きと言うやりたい放題で、本当にすいません。
では、今回の投下、入ります。
>>410 偽ネギが目を覚ますと、あの怒濤のエロエロ教室の翌日、
偽ネギが勝手に決めた休暇の一日目に入っていた。
もっとも、偽ネギは、ベッドに入る前に
最後の力を振り絞ってきょうじきでロフトの一時間がロフト外の二十分になる様に時間調整をしておいたから、
日付こそ変わっても真夜中である事に代わりは無い。
腕時計を見て自分が十時間ほど熟睡していた事を確認した偽ネギは、
正確である事を確認済みの部屋の掛け時計を見ながらあらかじめ日記に書き込みを行い、
明日菜と木乃香が当面目覚めない様に念押しをしておく。
その上で、一応タイムテレビで無人である事を確認してから麻帆良近郊の山林に移動する。
そこには、真新しい市販のスチール物置が放り出されており、
偽ネギが過去にダミー会社を通じて購入しそのままチッポケット二次元カメラを使ってここに持ち込んだ
この物置がここにある事は、偽ネギがその事を紙に書き留めてヒミツゲンシュ犬に呑み込ませている。
偽ネギは、林檎箱をいくつか用意し、
らくらくシャベルでその中に土を詰めてスーパー手袋で物置の中に入れておいた。
そのまますぐ先の未来、休暇一日目の午前十時までタイムスリップした偽ネギは、
どこでもドアで全国各地を飛び回り、リザーブマシンで予約済みにしておいた食材を購入して
それをハマグリパックに詰め、どこでもまどから物置の林檎箱の上に落としていった。
その作業が終わると、チッポケット二次元カメラで林檎箱を撮影し、その写真を所持した上で、
タイムテレビで無人である事を確認してから、時差調節ダイヤルつきのどこでもドアで
休暇一日目の午前三時の図書館島裏に移動する。
そこには、今まで通り、リザーブマシンで偽ネギのみに剥がす事を許され、
普段はゴマロックで施錠されているかべ紙秘密基地があり、
その中に入ると、基地の中には簡単な調度品とともに即席スイートホームが建っている。
秘密基地の中に入り、なんでもじゃ口で紙コップにとったぬるま湯で先ほどの写真を林檎箱に戻した偽ネギは、
その中からハマグリパックをいくつか掘り出し、即席スイートホーム内の大型冷蔵庫に移す。
>>429 その作業を終えた偽ネギは、そこから石ころぼうしとどこでもドアと通りぬけフープを駆使して
女子寮の四葉五月の部屋に忍び込み、
念のためグッスリまくらで部屋の全員が最低一時間は目覚めない様に仕込んでから
五月をチッポケット二次元カメラで撮影する。
そこからどこでもドアで図書館島裏に移動し、かべ紙秘密基地に入って、
そこに用意しておいたベッドに五月の写真を置き、湯を垂らす。
「ああ、お早うございます五月さん」
グッスリまくらの効果が切れた所で、目をこすっている五月にうそつ機を装着した偽ネギが話しかけた。
「超包子、本社の会計システムの関係で明日から一週間程臨時閉店だからゆっくり休んで下さい、
開店の目途が立てば改めて連絡しますと言う事ですので。
それでは、お休みなさい」
寝ぼけ眼の五月をネムケスイトールで銃撃し、とどめに時間設定したグッスリまくらを触れさせた偽ネギは、
ムユウボウを使ってその五月を自分の後ろを歩かせ、そのまま即席スイートホームに入り、
寝ぼけて抱き付いて来た五月をひらりと交わして五月をホームに置いたキングサイズのベッドに寝かせ、
自分もそのベッドで一眠りした。
「ネギ先生、ネギ先生」
「ん、んんっ…」
「お早うございます、ネギ先生」
偽ネギが目を覚ますと、ベッドの側に五月が立っている。ふっくらと愛らしい頬がぽっと赤らんでいた。
「ああ、お早う五月君」
身を起こした偽ネギが気取った声で言った。
あらかじめ日記に書かれた通り、五月は不用意に即席スイートホームを出る事もなく、
記載された時間に目覚め、冷蔵庫に用意された材料で朝食をこしらえていた。
「和食ですねぇ」
「はい、お口に合いますか、少し心配ですけど」
食堂テーブルで向かい合う五月の透き通った声を聞き、
偽ネギはあらかじめ日記が決めたメニューとも知らずにと心の中で笑みを浮かべる。
「おいしーです、このドロドロしたのがなんか、慣れたら不思議なお味で、
ご飯お米じゃないんですね」
「はい、麦のご飯に自然薯、山のお芋のトロロをかけました」
「はい、日本のご飯、おいしーです。納豆って食べるの大変だったんですけど、
こうやってお味噌汁に入れても食べられるんですね」
「はい。納豆汁にしてみました」
「お味噌汁にもよく合って」
実際、見事な手際味わいとしか言い様のない五月の料理。
「和食ですから醤油で決めてみます」
「はい♪」
偽ネギが、二つ目玉の目玉焼きに醤油を掛ける。
「有精卵って書いてありましたけど、本当にすごくいい卵です。黄味の色も形もこんもり濃くてぷりぷりで」
「それで、こんな完璧な半熟で食べられる僕って最高に幸せです」
大蒜のオカカ漬けを箸休めにパクパクと朝食を食べる偽ネギを目の前に眺め、
五月はにっこりと笑みを浮かべた。
>>430 「でも五月さん」
ちょっと唇を拭い、うそつ機を装着した偽ネギが口を開く。
「お店も大変ですね、本社の会計システムの関係で一週間ぐらい臨時閉店なんて。
おまけに学校まで極悪インフルエンザで学校閉鎖ですから。
でも、そのお陰で五月さんとゆっくりご飯が食べられますから」
改めて大嘘をかました偽ネギは、五月の浮かべた悪戯っぽい笑みを素直に可愛いと思った。
朝食が終わり、食器を片付けてから偽ネギの用意したビデオで美容体操をしている五月を尻目に、
偽ネギは台所に入っていた。
「はーい、出来ましたー」
昼、偽ネギがいい、五月がテーブルに着く。
「熱いですから気を付けて下さいねー」
偽ネギが、オーブンから出したグラタン皿を五月と自分の席に置いた。
それから、トースト、ドリンクと手際よく用意する。
「さっちゃんにお出しするって、ちょっと怖いですけどねー」
「すごく、美味しそうです」
恐らく、五月の性格でなくても、この場所でなくてもそう言っただろう、
テーブルの上は、見た目からしてそれ程に決まっていた。
そして、グラタンにフォークを入れ、口に運んだ五月は本気で驚いた顔をした。
「どうです?何か、まずかったですか?」
偽ネギは、わざと気弱な声を出す。
「こんなにいいカキ、中まで熱々なのにこんなにジューシーで生でも乾いてもいない、
オーブンのグラタンでこの火加減、すごい…」
実際、医食同源と言う事で、レディ・エヴァの修行の最中、
こちらの技術も地獄の特訓で徹底的に叩き込まれた記憶を偽ネギはしっかり思い出していた。
「トーストはガーリック・バター、新鮮なバターで熱々カリカリモチモチ、
オレンジジュースは今ミキシングですね」
「ええ、いいオレンジが手に入りましたから」
偽ネギがにっこり笑った。
「さ、食べましょう。五月さんに喜んでもらえるなんて、名誉過ぎます」
>>431 昼食後、偽ネギからシテクレジットカードを受け取った五月はせっせとサンドイッチを作る。
ネギの記憶のままに紅茶を入れた偽ネギは、サンドイッチと紅茶ポットをチッポケット二次元カメラで撮影し、
その写真をハマグリパックに詰めて、土を入れたプランターの中に置く。
その後、偽ネギは五月を伴ってガリバートンネルを潜りミニハウスに入って卓球を楽しむ。
いい運動をしてからミニハウスを出てガリバートンネルを逆にくぐった偽ネギは、
同じルートで戻って来た五月が台所に立つのを耳と鼻で楽しむ。
「はーい、出来ましたー」
「うわあー、美味しそう」
それは、偽ネギの本心だった。
「本物の金華火腿なんて、お店でもなかなか出せません。ちょっと緊張しました」
にこっと笑う五月の笑顔は、見る者をほっとさせる。
「いただきまーす」
夕食は中華、金華火腿を使った炒飯と中華スープ、そして青椒牛肉絲。
使われたのはリザーブマシンと大金で手に入れた本物の金華火腿、
その高級食材を一見庶民的ですらあるメニューで完璧に引き出した五月の料理はやはり絶品だった。
「お先にお風呂入りました」
「はい。じゃあ、先に休んでいて下さい」
寝室に、寝巻代わりに偽ネギが用意したTシャツにショートパンツ姿の五月が現れ、
そこにいた偽ネギが入れ違いに風呂場に向かう。
偽ネギが風呂を上がると、グッスリまくらの下にねながらケースを仕込まれていた五月が、
台所に立って相変わらず手際よく料理を続けていた。
それが終わり、五月がてくてくとベッドに戻り寝息を立て始めた所で、
偽ネギは五月がテーブルに並べた料理をチッポケット二次元カメラで撮影し、
その写真をハマグリパックに詰めて、土を入れたプランターの中に置く。
それから、メモリーディスクで五月の記憶を改変し夢であったかのごとく書き換えてから
五月をチッポケット二次元カメラで撮影し、その写真を持ってアジトの外、つまり図書館裏に出る。
そこから時差調節ダイヤル付きどこでもドアで休暇一日目午前深夜の五月の部屋に移動。
既に過去の偽ネギが過去の五月を連れ去った五月の部屋で、
この部屋に入った偽ネギは先ほど撮影した五月の写真にスポイトの湯を垂らし、
きせかえカメラで五月にここから連れ去った時のパジャマを着せて、
ムユウボウで五月を自分のベッドに寝かせてからどこでもドアで図書館島裏に戻り、
かべ紙秘密基地の中の即席スイートホームのベッドに一人潜り込む。
>>432 休暇二日目朝。
目覚めてパジャマから着替え顔を洗った偽ネギはプランターから二つハマグリパックを取り出し、
手を洗ってからパックの中に一枚ずつ入っていた合計二枚の写真をテーブルの上に乗せ、内一枚に湯を垂らす。
テーブルに並んだ麦飯に納豆汁、肉じゃが、大蒜のオカカ漬け、ほうじ茶の朝食セットを前に
偽ネギがもう一枚にも湯を垂らし、小分けにしておいたおろし自然薯の小鉢がテーブルの上に現れる。
朝食後、歯磨き洗濯を終えて支度をした偽ネギは、
アジトから図書館島裏に出て、そこからどこでもドアでとある高原に移動した。
のんびりと森林を散策した偽ネギは、適当な場所で敷物を広げ、
ポケットからチッポケット二次元カメラの写真を取り出す。
それに湯を垂らし、写真からプランターを実体化させると、その中からハマグリパックを掘り出し
パックの中の写真に湯を垂らし、サンドイッチと紅茶のセットを実体化させて
爽やかな高原の空気に吹かれながら昼食、ティータイムを楽しむ。
高原の散策を楽しんだ偽ネギは、陽が落ちてからフリーサイズぬいぐるみカメラで適当な大人の姿に化け、
どこでもドアで大阪に移動し以前作戦中に見付けた鶴橋の焼肉屋で精肉やモツを貪り食う。
今回はここまでです。続きは折を見て。
434 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 05:37:33 ID:ySJpsNYw
待ってました!
投下お疲れ様です。
次のエロを期待して半裸で待ってます
では、今回の投下、入ります。
>>433 鶴橋での夕食を終え、一応偵察衛星で無人である事を確認してからどこでもドアで図書館島裏に戻った偽ネギは、
そこで石ころぼうしを被って、時差調節ダイヤル付きどこでもドアで
休暇前日午後深夜の女子寮の一室に移動する。
既にタイムテレビで就寝中である事を確認していた偽ネギは、グッスリまくらで部屋の住人全員を熟睡させる。
続いて、グッスリまくらを四つ取り出し、ダイヤルをセットし、
時差調節ダイヤルを外したどこでもドアで行き先を今の時刻の665室に指定して、
ドアを開けた瞬間タンマウォッチを使う。
そして、時間が止まっている間に、部屋の全員の文字通り枕元にグッスリまくらを置き、
それからタイムロックを解除する。
ネギでも手こずる、と言うか一応肉体言語では上手らしい使い手と、そこまでいかないがそれなりに使えるのが
一人ずつ、それにもう一人いるらしいがこれは使用する用語さえ間違えなければ大丈夫としても、
一応その辺は警戒して準備したが、結果としては、部屋の全員あえなく熟睡に落ちた。
その後、偽ネギは、タイムテレビで無人である事を確認した上で、
時差調節ダイヤルを装着したどこでもドアで休暇二日目午後の夜の図書館島裏に移動した。
そこで、単語帳から大河内アキラと書かれたメモを抜き出して手近な地面に置き、
メモに物体変換クロスを掛けてメモに書かれた名前を呼ぶ。
同じく、村上夏美と書かれたメモを抜き出して手近な地面に置き、
メモに物体変換クロスを掛けてメモに書かれた名前を呼ぶ。
石ころぼうしを脱いだ偽ネギはムユウボウを手にしていた。
「あーあー、アキラさん、これからちょっと一働きしていただきますので、
これに着替えてくださーい」
偽ネギが用意の衣服を取り出すと、アキラはさっさとパジャマの上着を脱ぎ捨て、
用意された白い木綿のTシャツを身に着ける。
一応サイズは合っている筈なのだが、大柄なアキラには若干つんつるてんに見える。
同じく、アキラがパジャマのズボンを脱いでホットパンツを身に着け、用意の靴と靴下を身に着けるのを、
偽ネギは座って顎を掌に載せて眺めていた。
それが終わると、偽ネギは、石ころぼうしを自分で被るとともに、
ここでどんな行動をとっていようが熟睡している事には違いない二人の美少女の頭にも被せて
この三人の間でだけはぼうしを無効化させておく。
>>435 「ん、んー…」
夏美が頭を振りながら周囲を見回す。
「あれ?ここ?」
夏美が記憶を辿る。
どうやら、桜通らしい。しかし、自分はパジャマ姿だ。
と、思った途端、パジャマは、薄桃色のパーティードレスに姿を変えた。
「へっ?」
その夏美の目の前に止まったのは、カボチャの馬車だった。
自分を指さす夏美に、馬車を降りた御者がうやうやしく一礼する。
神の視点で見た場合、休暇二日目も残り何時間もないと言うそんな時刻、
確かに桜通の自分のごく身近のエリアだけ時間を早く進められ、
たっぷり熟睡してきせかえカメラで着替えさせられたドレス姿の夏美が
リヤカーの上で一人がけの革張りソファーに掛けている。
そのリヤカーを、やはりきょうじきの力で目を覚ましたアキラがガラガラと引いていた。
タヌ機とかくれマントを装着した偽ネギがその側を歩いており、
アキラの靴下に貼り付けた上等兵の階級ワッペンに対応する大将ワッペンを偽ネギは自分に貼り付けている。
夏美の視点で見た場合、
馬車が止まり、御者にうやうやしく促され、夏美は宮殿の前にたたずんだ。
「これって、夢?」
改めて自分のドレスを摘んだ夏美は、次に自分のそばかすの浮く頬をつねり上げる。
>>436 「はーい、アキラさん、お疲れですー」
図書館島裏で自分の頬をつねる夏美を瞬間固定カメラで撮影した偽ネギが、
自分を含む全員の石ころぼうしを脱がせてから、
汗で半ば透明化しつつあるTシャツの袖で額を拭っているアキラに声を掛ける。
「ネギ先生、これは一体…」
「まあまあまあ、ちょっとした楽しい夢なんですけどね。
取りあえず、着替えていただきましょうか…」
にっこり笑った偽ネギの指示に従い、アキラはまずは二等兵ワッペンを貼り付けたサポーターを腕に巻く。
それから、サポーターだけを残して身に着けていたものを全て脱ぎ、
脇に兵長ワッペンを貼った白いチャイナドレスを身に着ける。
「はーい、ファスナー上げますねー」
「ん、んー」
きつい締め付けに、アキラが顔をしかめる。
アキラの長身にフィットしてその豊かなボディラインを余す所ない程に浮き彫りにし、
その脚線美を最大限に引き出す深いスリットが入ったチャイナドレスは、
アキラに化けたヒトマネロボットにきせかえカメラを使ってオーダーメイドしたものだった。
「では、これも着けて下さい」
その、完璧なまでの美を冒涜するかのごとき偽ネギの命令にも、アキラが唯々諾々と従った所で、
ニッと笑った偽ネギが、たましいふきこみ銃でアキラを銃撃し、
その後でアキラにかたづけラッカーを吹き付け、
偽ネギは自分の眼鏡をかたづけラッカー仕様のものと取り替えた。
「ネギ君?」
「ネギです、そして、あなたの王子様です」
夏美が瞬間固定カメラで撮影された直後に戻り、もう一度そのカメラで撮影した偽ネギは、
口にうそつ機を装着し、自分のたましいを吹き込んだアキラに
きせかえカメラで偽ネギを撮影させて着用したタキシード姿でうやうやしく一礼し、跪き、
そっとうそつ機を外してポケットにしまい夏美の手を取り唇を寄せた。
元々、ネギにはこうした所作が決まる素地がある。ドレス姿の夏美がぽっと赤くなるのも無理からぬ所。
そのすぐ側では、たましいふきこみ銃で偽ネギの意識を持つアキラが
装着したタヌ機から夏美の頭に念力を送っている。
偽ネギは、そのまま夏美の手を取りかべ紙秘密基地の中にエスコートする。
「私、ダンスなんて分からない」
「大丈夫ですよ、僕に任せて」
一角に即席スイートホームの建つがらんとした基地の中、
偽ネギは夏美の手を取り見事に社交ダンスを踊って見せる。
頭の中でオーケストラに化けたムードもりあげ楽団演奏の優雅なワルツを耳に、
脳内舞踏会でくるくるとネギにされるがまま、紳士淑女の注目を浴びる夏美は只々ぽーっと赤くなるだけだ。
いつしか、二人でポーズを決め、場内から嘆息と歓声と拍手が鳴り響き、
もう、夏美は卒倒寸前に舞い上がっていた。
>>437 ざわざわと歓談の時間となったパーティーホール、
偽ネギが改めて夏美の前に跪き、その白い手に唇を寄せた。
「姫、より深く、親密に、この夜の続く限り愛を確かめ合いましょう。
姫の美しさを前に、この私めでは不足でしょうか?」
「えええええ?より深く親密な夜ってああああのネギ君王子様あのっ、
だだだだだって、そんなそのお姫様ってあの、ネギ君アスナとか本屋ちゃんとかその…」
“…そそそれに、ネギ君可愛いし格好いいけど、でも私やっぱり…”
「いいんですよ」
一瞬、小憎たらしいわんぱくな笑みが脳裏をかすめた夏美の前で、
偽ネギが、立ち上がってにっこりと笑い、口にうそつ機を装着した。
「これは、夏美さんの夢、夏美さんが主役の夏美さんがお姫様の夏美さんの夢なんですから」
それだけ言って、そっとうそつ機を外しポケットにしまう。
「ああ、そうだよね、そりゃそうだよね、私が主役でお姫様って、
私の夢じゃなきゃあり得ないって、そーよそーようんうん」
「それではお姫様」
偽ネギが、改めて跪きうやうやしく一礼する。
「うん」
にっこり笑った夏美が、偽ネギに手を取られ即席スイートホームに向かう。
「んんっ、んっ…」
この巣穴に自分が先行して捕らえたからには最早小細工無用の即席スイートホームのリビングでは、
言葉もなく一組の男女が抱き合い、唇を重ね、舌を絡め貪っていた。
「夏美さん、綺麗です」
「恥ずかしい…私なんて、アスナや本屋ちゃんみたいに可愛くないしそばかすだし胸もないし…
でも、でもネギ君私っ…」
「分かってますよ」
偽ネギの天使の笑顔を見たかと思うと、夏美の体はふわりと持ち上がっていた。
「えっ、あのっ…」
「大丈夫、僕に任せて下さい」
太股と背中を下から抱えられ、夏美の顔は火を吹きそうな程真っ赤になっていた。
そのまま、夏美の体は寝室に運ばれふわりとベッドの上に乗せられる。
「…ひゃっ!?…」
偽ネギと夏美の後ろについてスイートホームに入りこんでいたアキラが
テーブルに置いておいた空のきせかえカメラで夏美を撮影し、
きょとんとしていた夏美がハッと気付いて胸の前で腕を交差し身をよじって悲鳴を上げる。
「さすが、夢の中だと展開早いですね」
「あうっ、あっ、あのっ、だだだ駄目っやっぱり駄目っ、私だって背も低くて胸もなくって…」
「綺麗ですよ、夏美さん」
にっこり微笑んだ偽ネギの笑顔に、夏美がぽっと赤くなり動きを止める。
>>438 「いいんちょさんとか那波さんだったら、比べる方が間違っているんです。
僕を信じて、手をどかして、力を抜いて下さい」
偽ネギの優しい言葉に震えながらも従う夏美の姿は、実際、可愛いと偽ネギも思った。
「やっぱり、すごくきれーです。
おめかししている夏美さんも綺麗でしたけど、そのまんまの夏美さん、凄く綺麗ですよ」
実際、偽ネギはそう思っていた。
休暇前日のバカ騒ぎで、あの学年にして見た目グラドルやAVアイドルの宝庫みたいな
クラスの異常さが偽ネギにも改めて痛感されたが、
その異常な感性を正常に戻せば夏美の成長は決して貧弱ではないし、
日々演劇部で厳しい稽古や準備を頑張っている夏美の肉体は無駄なく締まっていた。
「恥ずかしい…」
「じゃあ、僕も恥ずかしい事、します」
偽ネギの背後から、アキラがきせかえカメラで偽ネギを撮影する。
「ほら、夏美さん、夏美さんの裸、凄く綺麗だから、僕の恥ずかしい所もこんなになってる」
“…あれが、男の子の…
十歳でも、あんな風に、って、いや、十歳じゃなかったらどうとかこうとか雑誌のとか…”
恥ずかしさに顔を覆っていた掌をちょっとどけ、新たな混乱に陥った夏美の隣に、
生まれたままの姿になった偽ネギが身を横たえる。
「綺麗ですよ、夏美さん」
もう一度偽ネギが言い、夏美の上に偽ネギがのしかかり裸と裸の体が触れあい
触れ合い絡み合う唇と舌の熱い感触、ぎゅっと抱き締められた力強さだけで
夏美の意識が熱く遠くなる。
「あんっ」
「綺麗ですよ、それに、こんなにぷるぷるしてる、夏美さんのおっぱい」
「恥ずかしい…」
「ほら、隠さないで、見せて下さい夏美さんのかわいーお顔」
偽ネギの右手に胸を優しく掴まれながら、偽ネギの左手が夏美の両手に促し、
顔を覆う夏美の手がずらされる。
“…顔真っ赤、そばかす…胸もぺたんこ…”
改めて夏美の唇に触れた偽ネギの唇が、ぐるぐると頭の中を巡るコンプレックスをガラガラと突き崩す。
「あっ、ああっ」
「ほら、お声も可愛い、こんな風に、夏美さんのおっぱい、ぷりんて可愛くて綺麗です」
実際、偽ネギはそう思っていた。これから育っていこうと言う風情のその胸の膨らみは、
それでもBカップくらいはありそうで本人が思う程貧弱ではない、比べる対象を間違えているだけだ。
そんな形のいい膨らみの上で、ぽっちりと可愛らしく主張している乳首に偽ネギは吸い付いた。
“どうせ、夢だし、ネギ君にこんなに褒めてもらえるんなら、夢の中なら私、美少女お姫様なんだ”
「あっ、あんっ」
ちゅっとくすぐったい乳首を吸われた夏美は、考えるのをやめて体の奥から突き上げるままに声を上げた。
>>439 「んん…あああんっ!」
いつの間にか夏美のおへそから太股をなで回していた偽ネギの右手がもっと奥に差し込まれ、
じわじわと責められながら一番効く所をヒットされた夏美が喉と背中を反らして叫ぶ。
偽ネギは、少しの間、密着した夏美の体の震えを楽しみながら硬く尖ったものを指で弄び、
その人差し指を既にしっとりと潤ったきつい肉の間に沈ませて行く。
「あっ、あ…あうっ!」
夏美を抱いた左腕に伝わる感触で急所を探り当てた事を理解した偽ネギが、
夏美の中に潜り込ませ、その内側の急所をとらえた指を巧みに操って夏美を甲高い声で泣かせる。
「ああっ、夏美さんっ、僕、僕もうっ」
「うん、ネギ君っ、私も、私も凄く、凄く体が熱い、中から、ネギ君っ!」
眉根を寄せて喘ぐ夏美にたまらないものを感じながら、偽ネギは指を抜いて
代わりに夏美の新鮮な喘ぎを前に力一杯反り返ったものを押し込む。
「いっ、あ…」
「大丈夫ですか?」
「うん、っ、大丈夫」
偽ネギの見せかけの優しさに、夏美がにこっと笑みを作る。
その可憐なまでの笑顔を見て、思わず動きを止めた偽ネギが、
ハッと我に返ってぬるりときつい締め付けの中にある男性に力を込めて動かし始める。
「あ、っ、ああっ、ネギ君、ネギ君のが私の中、私の中でネギ君のが私の初めてであっ、ああっ!」
最初は苦痛にしかめた顔を隠しきれなかった夏美だったが、
段々と、熱い息を吐きながら眉根を寄せて幼さの残る女の声を漏らし始める。
淫らさを覗かせながらも可愛らしく喜びと僅かな羞恥の表情を交錯させ、
体の中から突き上げるものに身を震わせる夏美をその腕に抱き、一つになった所をぐいぐいかき回しながら、
精々そんな夏美をいい様に弄んであられもない姿を見せてもらおうと鼻で笑っていた偽ネギの腕が
夏美をぎゅっと抱き締め、自然と腰の動きが激しいものになっていく。
「ああっ、夏美さんっ、僕、僕っ…」
“…この台詞がお約束だよな、あっ…”
「うんっ、ネギ君っ、私も、私もっ、あっ、初めてなのにこんな、ああっ…」
白い喉を見せ全身を反らしひくひくと震わせる夏美を目の前にしながら、
偽ネギも、最近では珍しく女性はもちろん自分でも遠慮していたものを、
そんな淫らで可憐な夏美の中に久しぶりにたっぷりと解き放ちながら、
熱く火照った夏美の体をぎゅっと抱き締め、その弾力溢れる少女の体にぎゅっと抱き締められていた。
「綺麗です、夏美さん、今、凄く可愛かった」
別に、嘘ではなかった。
「やだ、恥ずかしい。なんか、凄くエッチだったでしょう」
丸裸でベッドに寝転がる偽ネギの隣で、まだ荒い息を吐いていた夏美がかああっと赤くなった。
「はい、エッチな夏美さん、とっても綺麗でした。気持ちよかったんですか、夏美さん?」
「…うん」
天使の笑顔で素直に尋ねる偽ネギに、夏美は小さく頷いた。
「じゃあ、男が気持ちよくなる方法って知ってます?」
「え?」
>>440 すり寄って着た偽ネギに囁かれた夏美は、
いつしかベッドの上で大股開きに座る偽ネギの前で四つん這いに這っていた。
「うーん、雑誌とかで聞いた事あるけど…」
「駄目、ですか?」
首を横に振った夏美は、目の前で一戦終えてたらんと柔らかくなったものをぱくっと口に含んだ。
「んんっ、ネギ君の、なんか可愛い…んんっ」
“…何だ?こないだ散々やらせただろ…このネギ様が我慢し過ぎたか?”
意外な程の刺激に、偽ネギは顔をしかめながら心の中で毒づく。
「んっ、こんな、こんな大きくんんんっ」
「ああっ」
夏美の口の中でむくむくと大きくなっていったものに滑らかな舌が絡み付き奥まで吸い込まれ、
偽ネギは思わず声を上げていた。
「んっ、んんっ、んっ…」
ひたすらに食らいつき、目を白黒させていた夏美が、ぐっと反らした喉をごくんと鳴らしていた。
「…あの…まずくないですか?…」
“…俺様のチ○ポとザーメンの味も喜ばせる舌使いも体は忘れらんねぇってかぁ?フヒヒw…”
「すっごくまずい、でも、ネギ君のだし…」
にこっと笑った夏美の笑顔を見た途端、偽ネギは、夏美の唇の端から溢れ出しているものなど構う事もなく、
夏美をベッドに押し倒し、たった今自分の男を刺激し淫らに喜ばせていた夏美の唇と舌を自分のそれで貪った。
「ネギ君?」
唇を離し、目をぱちくりとさせていた夏美だったが、夏美が静かに目を閉じて唇を少し突き出すと、
偽ネギはそこに優しく唇を重ね、舌を潜り込ませていた。
「また、したいの?私の上でまた硬くなって、男の子ってそうなんだってね」
「次は、こう言うの…」
こくんと頷いた偽ネギは、夏美を促し、夏美をうつぶせにした。
「可愛いお尻ですね」
「やだっ、もうっ」
“一発やったからって恋人気取りかよ”
心の中で毒づきながらも、可愛い事には違いはないとそれも自覚する。
いっそ、パンパンと真っ赤にひっぱたいて泣かしてやりたいと言う衝動を今回は抑え、
くりっと硬さの残る少女の尻を手触りで堪能し、夏美が恥ずかし気にはなかみながらも
偽ネギのレディ・エヴァ直伝の手触りにうっとりしているのを眺める。
それだけでとうに溢れ返っている所に、こちらも準備万端反り返った自分のものを後ろから押し込み、
繋がりながら自分の下腹でパンパンひっぱたいてやる事で偽ネギは我慢しながら
思いのままに腰を動かし絞り込まれる快感を貪った。
>>441 「ああっ、あっ、ああっ…」
もう既に、夏美の中にもそれ以外の場所にも何度も出している筈だが、
それでも夏美を求めてこうしている。
その事を自覚しながらベッドに仰向けになっている偽ネギは、
目の前で形のいい乳房をぷるぷる震わせながら幸せすら伺える表情で喘ぐ夏美の顔を眺め、
今、繋がりながら偽ネギの下腹にこすられている所同様、ちょっと赤みがかった癖っ毛がバラバラ揺れるのにも
何かこみ上げる感情を覚える。
「あ、あっ、あ…」
その感情のまま、激しく腰の突き上げを再開した偽ネギの上で、
夏美は何も隠すものの無い白い肉体をピンと反らし、
唇の端から一筋ヨダレすら光らせながら、ぷるぷると震える。
偽ネギは、夏美の中で欲望を解き放つ温かな感触を味わいながら、
がっくりと自分の体の上にくずおれる夏美を支え、
偽ネギのたましいを吹き込まれてぼーっと突っ立っているアキラを動かして
近くにある赤と青の小さなバケツを持ってこさせる。
赤いバケツには予めぬるま湯に浸けて絞った赤いハンドタオルが、
青いバケツには青いハンドタオルが何枚も入っている。まあ、ぬるま湯がとうに冷めているのは仕方がない。
準備中に気まぐれにあらかじめアンテナをここで使ったら偽ネギの体が勝手にこれを用意していた。
バケツを受け取った偽ネギは、タオルで自分と夏美の股間を清めてから夏美を自分の傍らに横たえる。
「うにゃ…」
ベッドに寝そべった偽ネギが、隣で唇の端からちょっとヨダレを垂らして寝息を立てる夏美に視線を送る。
チラリと時計に視線を送ると、夏の短い夜が明ける頃合いだ。
一度火の付いた村上夏美は情熱的で、貪欲だった。
その、まだ幼さの残るしかしその味をしっかりと覚えた青い肉体が求めるままに、
前から後ろから上から下から、思い付くまま求めるまま求められるままに貪り続け激しくよがり泣きながら
一晩丸ごと懸命に偽ネギを愛し、少しでも気持ちよくしてあげようと励み続けた。
やはり、作り物でもなんでも、ベタ惚れの愛情こそ最強の媚薬と言う事らしい。
そんな夏美の幸せそうな寝顔を眺めながら、偽ネギは乱れた癖っ毛を撫でる。
“…まさか…このネギ様がこんなぺちゃぱいモブに?
まあ、確かに、見るからにNGじゃなかったから、だから使ってやっただけ、
散々使ってみて悪くなかったから、生ハメのお味もちょっと試してみただけの事。
これからこの世界全てに君臨し世界中の美女を跪かせるこのネギ即ちガッドが、
そのための第一歩としての麻帆良学園、その中の3‐A、そんだけでもあれだけのせくすぃー美女の宝庫で
こんなどこにでもいるその他大勢通行人A否ワカメA、ほんのバカンスのお遊びに決まってるだろ。
大事の前のお楽しみ、情が移る様な事があってはならない、馬鹿はそれで失敗…”
「ごふっ!」
「くかー…」
ごろんと寝返りを打った夏美のかかとが偽ネギの腹を一撃する。
自分を弄んだジゴロに天罰を下したとも知らず、夏美の寝顔はあくまで幸せ一杯だった。
今回はここまでです。続きは折を見て。
引き続き今回の投下、入ります。
>>442 気を取り直した偽ネギは、トランクスを着けてジャージのハーフパンツと白いTシャツ姿になり、
石ころぼうしを着用してタイムベルトで少し過去の時間に遡った。
そこでは、その時間の偽ネギ、仮に偽ネギAが、今現れた偽ネギ、仮に偽ネギBの前で、
夏美を相手にベッド上で奮戦の真っ最中だった。
偽ネギBは思わずほーっと息を吐いてそのまま少し見入っていていたが、
改めて気を取り直して元々の目的を遂行しようとする。
同じ寝室には、たましいを吹き込まれかたづけラッカーを吹き付けられたアキラが
チャイナドレス姿でぼーっと突っ立っていた。
趣味の悪い話だが、無害なのだから何かの役に立つかも知れないと言う偽ネギらしい無精な用心深さだ。
そして、確かに多少は役に立っている。
偽ネギBは、手始めにアキラからタヌ機と兵長ワッペンを外し、石ころぼうしを被せてから
空のきせかえカメラでアキラを撮影する。
これから大人になっていく少女そのものだった夏美とは対照的に、
圧倒的な程の女の肉体をそのまま見せつけながらアキラはぼーっと突っ立ったままで、
ベッドの上で幼いものを見せ合い触れ合っている熱いお二人さんもその事には全く気付いていない。
取りあえずぺたぺたぱふぱふすりすりと虚しい肉欲の充足を一通り済ませてから、
偽ネギBは、改めてきせかえカメラにデザイン画を入れてアキラを撮影した。
それは、白いブラウスにマイクロミニの黒いタイトスカートと言う姿で、
ワンサイズきついブラウスはおへそ丸見えでボタンは膨らみのすぐ下までしか止められず、
その見事なヒップから脚のラインをくっきり浮かび上がらせるタイトなミニには
その脚線美をより引き立たせる深いスリットが刻まれていた。
偽ネギBは、そんなぴっちりとしたタイトミニに伍長ワッペンを、
自分のTシャツの背中に少将ワッペンを貼り付け、
たましいふきこみ銃でアキラに入れていたたましいを吸い出す。
アキラはきょろきょろと周囲を見回す。
「ネギ先生、これ、は?」
きょろきょろと周囲を見回しながら言いかけて、
突き抜ける様な声に気付いたアキラはそのままそちらに向けた目を丸くする。
>>443 「気を付けえっ!」
偽ネギBに命じられ、アキラは直立不動になる。
「あー、最初に命令しときますが、別命あるまでこの部屋から出る事、その帽子を脱ぐ事、
そのスカートを脱ぐ事、もちろん僕に危害を加える事は禁止します。
これが第一次命令です。第一次命令を解除すると言うまで解除されない特別命令です。
それでは第一次命令以外の命令を解除します。はい、解除」
途端に、アキラはベッドの獣じみた声に引き付けられる様に顔を動かす。
「あれぇー、アキラさーん、興味ありありですかー?何ならもーっと近くで見てきますー?」
「ネ、ネギ、先生、夏美、これ…」
「あー、命令です、これを着けて下さい。それから…」
偽ネギが渡したのは、度の入っていない、いわゆる伊達眼鏡だった。
「で、これを飲んで下さい。全部です」
偽ネギBの命令で、伊達眼鏡を掛け豊かな黒髪をアップにまとめたアキラに、
偽ネギBはアルミの水筒を渡す。
水筒の中身は、無生物さいみんメガフォンでお前は即効性持続性威力何れも効果抜群の媚薬だと小一時間説得し、
既に二桁の美女を使って一滴混入してから指で撫でただけでもよがり狂うのを確かめ済みのウーロン茶だった。
「どーしたんですかぁアキラさーん?」
すぐに目に見える様になった異変に、偽ネギBはにやにやと尋ねた。
果たして、ボタンのはち切れそう担っている薄手の白いブラウスには別のボタンが二つビンと突き出し、
もじもじと摺り合わせられている丸見えの脚にも早くも透明な蜜が伝い落ち、
顔を真っ赤に染めたアキラは無意識の内にしゅうしゅうと鼻息を噴出し唇を嘗め続けてながら
スカートの裾をぎゅっと掴んで耐えていた。
「アキラさーん、僕、今、第一次命令以外なーんにも禁止も命令もしてませんよねー、
それ以外なら好きにしていーんですよアキラさーん。僕、担任としてちゃーんと見てまつからねー」
「うっ、うううっ、ネギ、先生、お願いネギ先生見ない、で、もう我慢…あああああっ!!」
タイトミニの中に右手突っ込んだアキラは、そのまま悲鳴と共に腰を抜かしていた。
「あっ、あっあっ、あっ、駄目っ、ネギ先生見ちゃ駄目あっ、恥ずかしいでも止まらない
あっあっあぁああーーーーーーー…」
スカートに辛うじて隠れていても、突っ込まれた両手の動きが手に取る様に分かる様だ。
偽ネギBが寝室を出ても、アキラはその場を動く事も他の事を考える思考すら生じなかった。
>>444 偽ネギBは、すぐに戻って来た。分身ハンマーで分裂した分身二人を引き連れて。
「へっ?あっ、やっやっやあっ!ああっ!!」
「あれー、アキラさーん、ビデオの前でオ○ニーショーですかー、
アキラさんそーゆー趣味あったんでつねプププwww」
二人の分身にデジカムを向けられ、アキラの頭は一瞬錯乱したが、
それでも、手を止める事は出来なかった。
「はーい、いいお顔いいお顔ー、ヨダレ流してカキ狂ってるのバッチリ撮れてまつー、
明日みんなでビデオ上映会でつねー」
「やああっ、あっあっあーっ…」
偽ネギBに何と言われても、突き上げる体の疼き脳みそに突き刺さるベッドのよがり声、
手を止めたらその場で発狂しそうな恐怖があった。
「はい、アキラさん、万歳してくださーい」
「えっ、あっ、ああっ…」
階級ワッペンの強制力で、アキラの両腕が天井に向けられる。
「ムププププー、ベッドタイムのバカップル、クラスメイトがこーんな近くにいるのに
アンアンアンアン盛りまくって凄いでつねーアキラさーん」
「あうっ、あっ、あっ…ネギ、先生、おね、がい…」
「お願い、なんですかアキラさん?ちゃーんと教えて下さい、
可愛い教え子のアキラさんのお願い、忘れない様にしっかりビデオで記録してますからー」
「お願い、許して、あっあっ、おかしく、おかしくなっちゃう狂っちゃうっ…
あうっ、だっ、駄目っ、はうっ…お、あうっ、おなっ、ああっ…」
じれったいのもいいが、媚薬の威力が威力だけに本当にパーになってもまずい。
「ああっ………オ○ニー、オナ○ーさせてっ!
ネギ先生お願いオ○ニーさせてオナ○させてお願いしますネギ先生オ○ニー許してオナ○許してお願い
狂っちゃうおかしくなっちゃうオ○ニーオナ○ー○ナニーああああああっっっ!!」
絶叫するアキラを前に、思いきりハサミを切った偽ネギBは笑い転げたいのを辛うじて堪え必死に威厳を保つ。
「ふーん、アキラさん、
アキラさんって僕が見てる前でビデオ撮られながらオ○ニーするのそーんなに好きなんですか」
「はいっ、はいっ、大好きです、オ○ニー大好きオナ○ー大好きアキラオナニ○大好きなの
だからだからだからオナニ○オナ○ーオナ○イィィィィッ!!!」
“…だ、駄目だこいつ…早くなんとか…”
取りあえず、自分が悶死する前に話を進める事を決意した偽ネギBは次の命令を考える。
「そーですか、今すぐオ○ニーしないとおかしくなっちゃうんですねー」
偽ネギBの言葉にアキラは恥も外聞もなくうんうんと頷く。
「あのきれーでかっこいいアキラさんがそんな淫乱で変態さんなんてちょっと信じられませんが、
では、確かめてみましょー。はい、右足のつま先ここまで上げてくださーい」
「へっ、あ、ああっ…」
その命令で、アキラの右足は右上一杯に掲げられる。
「ふーむふむふむ、こっ、これはっ!…
ぐちゅぐちゅのどろどろのぬるぬるでつねー、
僕らの見てる前でもこーんなに濡れ濡れになるくらいアキラさん淫乱なんでつかー。よーく分かりました」
ニヤリと笑う偽ネギBを前に、アキラは疼きと恥ずかしさに小刻みに震えながら真っ赤になった顔を伏せる。
>>445 「はい、脚戻していいでつよー。
じゃあ、右手はここ、左手はここ掴んで、いいって言うまで離しちゃいけませんよー。
はい、両手を外側に思いっ切り引っ張ってー、はーいおっぱいぼーんっ!」
アキラがブラウスを思い切り両側に開き、豊かな乳房がぽろんとこぼれ出る。
“…オポポポwww…やっぱビバおっきいおっぱいサイコーwwwww…”
ぷるぷる震えながら真っ赤な顔で長い睫を伏せ、
それでもブラウスを掴んだままの両手をどうする事も出来ず、豊かな白い膨らみを丸出しにしているアキラに
途方もなくむしゃぶりつきたい衝動を覚えながら、偽ネギBはわざと腕組みをしてアキラの前に立つ。
「むふふふふー、僕の目の前でー、おっぱいぷるんぷるん乳首ピンピンでつー」
「ひいっ!」
ビッと突き出した形のいいピンク色の乳首を指で弾かれ、アキラは敏感に研ぎ澄まされた刺激に悲鳴を上げる。
「こーんなにビンビンなっちゃってー、
じゃ、僕の事も気持ちよくしていただきましょう。
まずはー、僕のビンビンの、見ていただきましょーか?」
偽ネギBに命じられるまま、アキラは、その手で偽ネギのハーフパンツとトランクスを下ろし、
既に、夏美との激戦も何のその、目の前で白く豊かな裸体をよじらせてよがり狂った
アキラの痴態にビンビンに反り返ったものがアキラの目の前に飛び出す。
腕組みしていた仁王立ちしていた偽ネギBは、眼下に広がる豊かな膨らみの深い谷間に、
手にした瓶のローションをとろとろと注いでいく。
「そーですそーです、そーやって挟み込んでー…はうっ!」
「…あああっ!…」
「あれー、アキラさーん、もしかしてアキラさんのおっぱい僕のオチ○チンで感じちゃって…あううっ!」
甲高い声を上げるアキラをからかおうにも、ぷるんぷるんに弾ける弾力で包み込まれた偽ネギBの方も
ついさっきあんなに出したのにと思いつつもすぐにそんな余裕を失ってしまう。
その間にも、ベッドの上からは他ならぬ自分と牝の喜びに目覚めた夏美の発情剥き出しの声が部屋に響き、
偽ネギBがちょっと下を見ると、タイトミニからむっちりとした腿を剥き出しに跪くアキラが、
薄いブラウスをはだけ、豊かな白い乳房をてらてらと輝かせながら
その柔らかな膨らみに偽ネギBの男性を挟み込み、
まとめた豊かな黒髪を揺らしながらセンスのいい伊達眼鏡の向こうで瞳を潤ませ
真っ赤な顔ではあはあと欲情の喘ぎを響かせている。
本来、偽ネギBもとても気取っていられる状況ではなかった。
「ううっ、さあー、アキラさーん、アキラさんのおっぱいぷるぷるいいでつよー、
ではー、先っちょぺろぺろしてあうっ!」
「あんっ、ああっ、おっぱい、私のおっぱいもネギ君のオチ○チン熱くて、硬くておっぱいにああっ…」
「うっ、ううっ…」
「はあああっ!!」
偽ネギBがうめき、顔に胸にぴゅーっと熱いものを浴びたアキラが、
はあーっと幸せそうな嘆息と共にその場に脱力した。
「んーふふー、おっぱいだけでイッちったんですねアキラさん」
ふーっと一息ついた偽ネギが、そんなアキラの前に立ちにやっと笑みを浮かべた。
>>446 「んじゃー、アキラさんにも僕の事、ちゃーんときれーにしていただきましょーかー?」
濡れタオルでアキラの赤みがかったままの顔と豊かな胸を拭った偽ネギBがにっと笑い、
果たして、命令に逆らう事の出来ないアキラは、偽ネギBの腰にしっかりとしがみつき、
その中心を口に含み舌で清める。
それだけでも、偽ネギBはむくむくと回復するのを自覚する。
「んっ、んんっ、んっ…」
「ほーら、僕のビンビンのオチ○チンしっかり僕の気持ち良くして下さーい。
エッチなアキラさんがエロエロだからこんなにおっきくなっちゃったんでつからねー、
気合い入れてやんないと又オ○ニー禁止命令出しちゃいまつよー」
「あうっ、そっ、それだけはんんっ、んんんっ」
あの、大型で頼もしく、そして美しいアキラが、
大きなおっぱいは丸出し、はしたなくも自分の目の前で自分の手でまさぐるのを見下ろされながら、
ぐぷぐぷと首を振りながらその口に偽ネギBのまだ幼さの残るものを出し入れし、
屈辱に濡れている頬をそれでも真っ赤に染めて熱い喘ぎが止まらない有様に偽ネギBは激しく昂ぶる。
その内、アキラはくぅーっと呻いて脱力し、鼻で笑った偽ネギBは、
アップの黒髪を乱暴に掴んでぐぷぐぷと揺り動かし、温かなアキラの口に強かに放った。
「いけませんねぇー」
唇からぼたぼたと滴らせて脱力し座っているアキラを前に偽ネギBは腕組みして立っていた。
「せっかく、温情をもって自分で盛るのを許して差し上げたのに、アキラさん僕のチ○ポイカせる前に
自分だけイッちゃうんですから」
「ごめんなさい…」
屈辱と、ワッペンの階級意識、そしてすり込まれた恐怖にアキラがうなだれる。
「そーんなエロエロなアキラさんにはー、やっぱりエロエロなお仕置きがよーく似合いますねー」
偽ネギBの無邪気な悪魔の笑顔に、アキラは戦慄を覚えた。
「ムププププwwwいい眺めでつねアキラさーんwwwww」
一度リビングに移動した偽ネギBは、チッポケット二次元カメラ仕様収納庫であるアルバムと
ぬるま湯程度には保温されているアルミ水筒を取り出し、アルバムの写真の一枚に湯を垂らして
黒革の一人掛け肘掛け椅子とビニールシートを実体化されると、それをかたづけラッカーで透明化してから
スーパー手袋を填めて寝室に持ち込む。
シートの上に椅子を置いた偽ネギBは、その透明な椅子にアキラを座らせる。
肘掛けに太股を乗せて手を頭の後ろで組んだままの姿勢を命令により固定され、
ブラウスもスカートも広げられまくり上げられたままのアキラは、
自分のその姿を考えるだけでも、ましてや、その一番恥ずかしい所がどんな状態になっているか、
考えるだけでもとても前を見る事は出来なかった。
元々、材料を購入し天才ヘルメットと技術手袋でこの椅子を手作りしていた偽ネギBは、
肘掛けに着けたベルトでそんなアキラのむちむちの腿を固定し、
アキラに両腕で背もたれを背負う様に指示を出して、
その両手を革ベルトで背もたれに取り付けられた手錠で固定する。
そうやって、恥ずかしい所をことごとく丸出しに拘束されたアキラの前で、
偽ネギBは歯磨きチューブを取り出す。
>>447 その中身は表示通り市販の練り歯磨きで、無生物さいみんメガフォンで
お前を粘膜から吸収した女性はどんな女性でもエロエロな刺激が欲しくて欲しくてたまらなくなって
性的な刺激に敏感に感じまくる強烈な媚薬だと小一時間説得したものだ。
そして、これをさっと塗られるや、
ちょんとされるやおびただしく噴射し絶叫と共に泡を吹いてばったりとなるのを
偽ネギは実験で飛び回った全国の美女二桁をもって確認している。
そのチューブの中身を偽ネギBはたっぷりと指に押し出し、豊かな膨らみの頂点でピンと尖った乳首、
そして、既にとろとろと溢れ出しているその上でぷっくりと腫れ上がった一番敏感な所、
その奥の溢れ出している源に入念にすり込んでいく。
その間にも、可愛らしいぐらいのアキラの悲鳴が偽ネギBの耳をくすぐる。
「ああっ、あんっ、ネギ君、ネギ君私、私またあっ!」
「はっ、はいっ、夏美さんっ、夏美さん僕もまた夏美さんにっ」
「うんっ、一杯、一杯出して私もおっ!!」
「うわぁー、アキラさん全身脂汗ぬるぬるー、
ぷるんぷるんのおっきなおっぱいもつやつやしてすっごくきれいでつー。
あれれー、こっちもぬるぬるでつねー」
「うっ、ううう…」
アキラは、必死になって力の限り声をかみ殺していた。
目の前にネギが二人いると言う事はこの際置く、実際それを考える脳みそは残されていない。
その、ネギ先生と夏美、アキラもよく知っている二人が自分の目の前で自分などいないかの様に、
いたとしても十分過ぎる程問題な状態で真っ裸で絡み合い、その意味では大人しい女子校育ちのアキラとしては
雑誌などで見かけるあの事としか思えない事を恥も外聞もなく繰り返している。
そんな光景が目の前で展開され、そうとしか思えない声がまともにアキラの脳みそに突き刺さる。
それだけでも、体の奥が途方もなく熱くなり、何かを求めて激しく疼きかゆみが走り抜ける。
これで、ちょっとでも何かを口に出そうとしたら、自分の中で何かが弾けてしまうのは目に見えていた。
「むぅーっふふふぅーっ、凄いですねー」
アキラがギクリとする前で、腕組みをして正面に立つ偽ネギとその両サイドでデジカムを構えた二人の分身が
にやっと口元に笑みを浮かべていた。
「さぁー、アキラさーん、分身二元撮影バッチリ進行中でつよー、
こっちのカメラはー、アキラさんのおっきい綺麗なぷるんぷるんのおっぱいも
ぐちゅぐちゅとろとろのあそこもアキラさん丸ごとですー、
で、こっちのカメラの前ではー、アキラさんピンク色のきれーなあそこがぱっかり開いてまつー、
うわー、なんかぐにぐにぱかぱか動いてー、そこからとろとろしたのが椅子の上に溢れ出してますよー。
そーんなアキラさんのぐにゅぐにゅどろどろの一番やらしくてきれーなところー、
アップでバッチリでつからねー」
「やっ、あ、あ…」
アキラに背中を向けた偽ネギBは、四次元ポケットから、
チッポケット二次元カメラ仕様収納庫であるアルバムとぬるま湯程度には保温出来ている筈の水筒を取り出し、
アルバムから抜き出した一枚に湯を垂らす。
湯を垂らされた写真が化けた箱から、
いくつものアダルトグッズと若干の機械をメカ・メーカーに投入して製造した
様々な器具とテープを取り出し、偽ネギBが口元に笑みを浮かべる。
>>448 つかつかとアキラに近づいた偽ネギBは、両方の乳首と、水泳用にカットされた下の薄いかげりの辺り、
その一番敏感な一点に触れるかと言う場所にテープでパールローターを貼り付ける。
それからつづきをヨロシクを手に吹き付け、その両手で電動マッサージ器の柄を握り、
ヘッドをアキラのぐちゅぐちゅの所に押し付けた状態でつづきをヨロシクをすっぽ抜く。
「な、何?ネギ、先生…」
少なくとも記憶の上ではこれまでそんな道具にまではお世話になっていなかったアキラが、
見るからに異様で淫らな状況に不安と恐怖、そして、認めたくない事だが恥も外聞もなくどろどろの肉体が
何かを期待しているのを自覚しながら震える声で聞いた。
そんなアキラの前で、遠隔共同スイッチを入れた偽ネギBが甲高い悲鳴をBGMににやっと唇を歪めた。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、あああーーーーーーーーーーーー」
「すっごいガクガクですねーアキラさーん、ちょーっと緩めてぇー」
「ああぁぁ…駄目、駄目ぇネギ先生駄目えぇぇ…」
「何が駄目なんですかーアキラさーん、もーっとオマ○コぶるぶるしてほしーんですかー?」
「してっ、してえっ!もっとブルブルもっとおっぱいオマ○コぶるぶるぶるううぅぅぅぅっっっ!!」
“…マジで手遅れじゃないだろな?えーと、こう言う時はお医者さんカバン…ま、いっか…”
「では、出力最大で」
「!?!?!?…あひひゃあぅあぅあぅあぅあーーーーーーー!!!はうぅうぅうぅう……………」
「ほぉーっ、締めはスプラッシュ大噴射で、さっすがアキラさん」
部屋を揺るがす絶叫と共におびただしく噴射し、その豊かな全身をピンと反らしてから
舌も垂らして泡を吹きながら白目を剥いて脱力したアキラを前に、
ついでだからじょろじょろと本当のお漏らしで椅子まで汚してしまっているのも可愛らしいぐらいだと、
豊かだから荒い呼吸一つでゆったり震えている乳房の動きを眺めながら
腕組みした偽ネギBはうんうん頷いていた。
その偽ネギBも目の前のド迫力よがり全開ショーにはあっさりと屈して、
パンツもトランクスもズリ下ろされリモコンは左手に持ち替えられ
今までの回数を考えれば見事な飛翔でアキラの黒いしげみや太股を汚した残りを
ぴっぴっと右手から振り払う。
今回はここまでです。続きは折を見て。
容量ピンチ次スレは
梅