★ジョジョの奇妙な冒険のエロ小説 第4部★

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
ジョジョの奇妙な冒険のSSを投下したりして盛り上がっていきましょう。
もちろん萌え語りもOK。

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169740734/
前々スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121193709/
前々々スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1036659419/
2ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:42:14 ID:szeYKe4j
前スレ投下中に容量足りなくなったorz



「嫌い、なのか・・・・・・?」
寄り添った唇が弱々しく囁く。凛然とした鉄の女の、聞いたこともない悲痛な声。
色声とはまた別のギャップに驚き、返す言葉に詰まった喉から、顎、唇へと、先よりもずっと控えめな淡い口付けが上る。
真正面から見据える、一杯に潤んでいたその両目が―――



いつもの冷ややかさで、見下ろしていた。



「冗談だ・・・決まっているだろう。」
自分の表した言葉と行動が、まるで愛しげにみえたのがこの男には鬱陶しかったのだとホット・パンツは理解し、
酷く可笑しい気分になった。何を馬鹿な、君に惚れる理由がどこにある、と直ちに否定するよりも、
もっと戸惑わせてみたいと思い立ち、下手な芝居を打ってみせた。

言い終え再び唇を張り合わせる。睦みを演じるのに興が乗ってきて、指を髪に絡めもする。
人の心を乱す遊びをするのならこちらだって、と張り合ってみせる、妙な対抗心が働いていた。

男の力で、横に180度反転する。
「アホくせー。冷める。」
「だろうな。」
そのまま終わりへと向かったが、先程の異様な興奮は、もうなくなっていた。
3ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:42:44 ID:szeYKe4j
事後の甘ったるい時間などこの二人には存在しない。
冷えた風がカーテンをはためかせて温んだ空気を洗い流せば、
先刻ここで行われたことの名残は毛布から覗く女の裸の肩のみとなる。
「閉めろ。寒い。」
人が気ぃ使ってやったのに、と言いたげな乱暴さで強く窓が閉じられる。
見遣った女の様子はいつも通りの無愛想なオトコ女で、また何事もなく元に戻ったことを確かめてから、
ジャイロは部屋を出ようとした。

競走関係その他の確執を取り除いてしまえば、好意敵意を問わず感情なぞ存在せず、残る要素は男と女の肉体ふたつ。
何も生まない、何も残らない関係は、癖になるほどの気楽さがあった、のに。

「・・・・・・おい。」
「?何だよ。」
「二度と来るな。」
「あー分かった分かった。」
「・・・本気で言っている。」
「・・・・・・へーえ。」
4ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:44:10 ID:szeYKe4j



一人になった空間でホット・パンツは思う。これだけでよかったのだ、と。
拍子抜けするほど容易だった終わりは、今後の二者に何も影響を及ぼさないはずだった。
ここフォートマジソン、5TH.STAGE中間チェックポイントで彼女は『祖国』からの伝令を受けた。
新大陸に散りばめられた遺体と、それを集める者たち。
恐らく近いうちに衝突するのだから、今手を切って惜しいことなど何もない。
だが、そう。『惜しい』。最後の台詞は何か喉に詰まった。
広くなった寝台に、自分のものでない長い髪が落ちているのも嫌に目ざとく拾ってしまう。
清清したと言い切れないような感覚が彼女の頭の中で霞んでいた。


「・・・・・・・・・・・・」
フン、と鼻を鳴らす。
髪を払い捨て、毛布を体に巻きつけて包まる。
レース開始から7週間は経ち、じきに真冬に突入する。
次ステージで五大湖へと北上すれば更に冷え込み、体を温める手段が欲しくなる。
そう、それだけのことだ。
結論付けて、疲れに任せて目を閉じる。
枕に残った男の匂いも、裏返せば何も無かったようになる。
心地悪くない、しかし良くも無い空虚さに飲まれながら、ホット・パンツは眠りに落ちていった。
5名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 21:49:19 ID:R+XKeDO9
GJ!&新スレありがとう!
パンツたんとジャイロの微妙な関係に燃ェタアアア!
修道女パンツたんはエロいよなぁ
あの修道服をひん剥いてやりたいぜ!
6名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 22:51:20 ID:+5rVK02g
前スレ>>906-911
そして>>1-4
素晴らしいッ! 素晴らしすぎるッ!
十二分にハァハァさせていただきました!
続き、あるんだったら全裸でズアッしながら待ってます!

>>5
最後一行ワラタwwwww
7名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 02:18:03 ID:U2YQvhjc
いつのまにか新スレ立ってた!ありがとう
そして超GJ!乱れるパンツたんごちそうさまでした
二人称が「君」の女子ってなんかわからんがモエルゥ
8名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 17:06:31 ID:qzYDDyO0
これはいい夜這い!仲悪いのに夜這い!だがそこがいい

そしてスレ立ても乙!
9名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 15:29:07 ID:qniTQlqx
前スレ最後付近から修道女ブームktkr
ちょっと違うけどデッドマンズQの尼さんも萌え
幽霊吉良が見えてたり殺しの仕事を仲介してたり謎が多い所萌え
10名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 23:18:37 ID:TQy0++j7
近親っぽいですが、承太郎×リサリサはありでしょうか?

3部でも若々しい姿で生きてそうなりサリサ先生と
曾婆ちゃんが苦手っぽい承太郎を書きたいなあ・・・。
11名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 23:58:35 ID:QSBXnDpI
注意書きしたらおkじゃない?
楽しみに待ってるぞ!
12名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:11:44 ID:DJmpEq8U
ジョジョキャラのぷにぷに唇はエロかわいいと思う。
キスとかフェラーリとか気持ちよさそう…
13名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 02:54:35 ID:6ubleSf9
22巻の表紙の承太郎の唇とかものすごくセクシーだもんな

プニプニしてる唇はつっつきたくなる衝動に駆られるw
その柔らかさに思わず欲情しちゃうか も
14名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 19:06:41 ID:JC/I6iKC
二本の指で同時にプニプニしてやりたいんですが構いませんねっ!?
15名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 19:15:01 ID:DJmpEq8U
夢中でプニプニしている最中に指をパクッてされたい
16名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 17:34:43 ID:OOzwGnLY
そのままかわゆいべろでレロレロされたい
17名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 02:59:41 ID:t8WvAa0D
「なあ好奇心で聞くんだがDIO… 君が読んだ『エロパロ』の中で一番『エロい』SSって…どんなヤツだい?
 君が今まで書いたやつでもいいし…… 新しくスレにうpされたSSでもいい」
「どんな性癖のものだろうとエロパロにはそれぞれ原作にあった適材適所がある。
 漫画には漫画の、ゲームにはゲームの、オリジナルにはオリジナルの……
 それがエロSSを書くということだ。読むのも同様『優劣』の概念はエロには無い」
「質問が悪かった……子供が遊びで話す『みさくらとクリムゾンはどっちがエロい?』そのレベルでいいよ」
「『人間の想像力』こそがもっともエロい。だが手にあまる」
「『想像力』……聞いた感じはエロそうだな」
「わたしがかつてROMっていたスレでは……住人お互いが萌え死んだ形跡があった 全員が全員でGJし合ったというわけだ
 前の晩スレにSSが投下されていたそうだ…… 住人の一人がGJとレスをつけたらしい」
「そのSSを書いた職人が神?」
「そう…… だが彼はいったい何を書いたのか? なぜ多くの読者を萌えさせたのか?
 答えは『何もしない』…… 何もしないが……ただほんの少しだけ……
 自分がエロいと思うものを頭の中で想像しただけだ
 そしてその萌えは彼の体内の神経細胞を伝わり……スレに投下された それがエロSSだ
 スレに投下されるSSはほんのわずかで1レスに全角1024文字 ただそれだけの文章に潜むエロス……
 そして『想像力』の影響は人を勃起させたりだとか人を濡れさせたりだとか そういう事とはいっさい関係ない
 ただ萌えさせるだけだ。人の脳の大脳辺縁系の生殖本能をほんのちょっとの言葉で呼び醒ますだけ……」
「さっき手に余る……って言ったね」
「萌えても抜けないエロってことさ。エロのない普通のSSとの区別がないんだぜ。
 エロパロ板でエロがなくてはスレは終わってしまう」
「そのスレ……ぼくに教えてくれないか もしお気に入りにあるなら……SSだけ……」
「SSだけ取り出して保管庫を作るという事か?
 それもいいかもな……『適材適所』……必要になる時がいつかあるかもしれない……」
18名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 22:02:14 ID:EJCCgMkV
あげ
19名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 01:23:20 ID:WCseOfSq
UJ12月号のHP
美人な上に胸元まで見せてくれてるのに何か物足りない理由が
あの太ももがお目にかかれなかったせいだとやっと分かった
20名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 00:04:40 ID:hXnLogh7
保守ついでに質問
保管庫ってある?
21名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 00:16:59 ID:VspI4dxN
>>20
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
ここから、
漫画の部屋→ジャンプ系コミックの部屋→1号室
の順番で見られる
1号室のページでは、D.Gray-manと同じページだからスクロールしてね
22名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 03:20:24 ID:CfPUV9L6
アレッシーの影をうっかり踏んで16歳まで若返ったエンヤ婆というのを思いついた
23名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 00:37:42 ID:HijJXJUO
そしてJガイルの弟か妹ができるのですね
24名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 08:51:45 ID:W2jLIZxO
ちょっとアレッシーの能力持続力調べてくるわノシ
25名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 15:10:21 ID:wtlRDMJE
すごいことに気付いてしまった
エンヤ婆はDIO(12X歳)より年下
だからといって何がどうなるわけでもないけど

>>22
DIO「ンンン?見かけん顔だがうまそうな女だ(寝室に)お持ち帰ryyyy♪」

(1時間後)
DIO「枯れ木よりもシワシワな!シワシワな婆あなぞをよくも!よくもこのDIOに!!」
アレッシー「命だけは!!命だけはDIO様ァァァ!!」
エンヤ「久々に燃えましたですじゃ」ツヤツヤ

DIOは自分の棺桶に入り2時間ねむった……
そして……エンヤ婆と一線を越えてしまったことを思い出し……
腹いせにたまたまそばにいたヌケサクを八つ裂きにした
26名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 21:55:33 ID:EjLOVCxR
おい、エンヤはJガイルの母親だぞ?
若い頃の顔も程度が知れてるだろwww
27名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:47:25 ID:dQtFDFUN
OVAでは美女になってたからな・・・その印象があるんじゃないか?
28(DIO&ジョルノ)×トリッシュ:2007/12/21(金) 15:53:14 ID:rTI3lVDE
※5部の時点でなぜかDIOが生きてる
※3Pっぽい

あらすじ:
以前ジョルノの自宅に招かれたトリッシュは少し目を離した間にDIOに血を吸われそうになった。


「……あのね、日曜にまたジョルノのお家にお邪魔してもいいかしら?」
「拒否しますッッッ!!!」

前回の事もあり、自宅に呼ぶのはまずいとジョルノは一旦断ったがトリッシュにどうしても、とお願いされて
結局約束を取り付けられてしまった。
ここらの界隈のレストランやホテルなどは皆パッショーネの傘下であるため、娘が男と出入りすれば
すぐにボスの耳に入ってしまうからだ。
まして学校の寮に女を連れ込んでいるのがバレれば追い出されてしまう。
初々しいときめきに胸を弾ませながらジョルノの部屋に入ったトリッシュだったが
奇妙な事に、西日が差して暑いにも関わらずカーテンが開けっ放しになっているのに気づいた。

「ちょっとまぶしいわ、カーテン閉めてもいい?」
「あっ!! 待っ……」

トリッシュがカーテンを閉めて日の光が遮断された次の瞬間、DIOが当然のような顔をしてノックもせず部屋に入ってきた。
またもや『食事』の匂いを嗅ぎ付けて起き出してきたに違いない。

「あらっ、ジョルノのお父さん! どうもお邪魔してます」
「ようこそ。 相変わらず美味そ……いや美しいな」

英国紳士式の挨拶――手の甲にキスをされ、トリッシュは頬を赤らめた。
ジョルノはその芝居がかったしぐさに冷ややかな視線を送る。
紳士ぶっているが文字通り女を食い物にするド悪党だと言うことを知り尽くしているからだ。
どうして彼女が『ゲロ以下の匂いがプンプンするわッ!』と泥水で手を洗わないのか不思議で仕方ない。
29(DIO&ジョルノ)×トリッシュ:2007/12/21(金) 15:53:54 ID:rTI3lVDE
「トリッシュ、その男の射程距離外まで離れてください」
「どうしてそんな事を言うの? 素敵なお父さんじゃない。
あたしの父と比べたら……いえとても比べられないけど」
「ほう……父親に苦労させられているのか?」
「ええ……あたしもほとんど愛想を尽かせているんですけど」

父親に苦労させられている云々のくだりに、すっかり自分の事は棚に上げ
必死で手に入れた薬を差し出して父に殴られるトリッシュ、酒瓶を投げつけられるトリッシュ、
母の形見のドレスを売ってこいと言われるトリッシュetcを勝手に想像し、DIOは柄にもなく彼女に同情した。

「気の毒にな……」

人を人とも思わない邪悪の化身のような父が発した言葉にジョルノは自分の耳を疑った。
つじつまが合わないッ!これは現実ではないッ! と混乱する間もなくDIOはまた爆弾発言をしでかした。

「それよりこんな小僧など放っておいてわたしの寝室に来ないか? 面白いものを見せてやろう」

息子の目の前で堂々と恋人を誘惑する父に、とうとうジョルノの堪忍袋の緒が切れた。
ついでに面白いものといってもDIOが言うのだからろくなものであるわけがない。
首の傷跡とか、目から体液を飛ばすとか。

「出て行けと言ってるんですよ……三度目は言わせないでくださいよ」

トリッシュが父になつくのは勝手だが、父がそれを利用して食い物にするのは許せない。
まして「初めての相手はジョルノではないッ! このDIOだァーーーッ!」などということになったら……
ジョルノは問答無用で遮光カーテンを開けようとした。

「フン! 意気地のないことだなジョルノ、このDIOに魅力で勝つ自信がないから
そのように必死こいて遠ざけようとするのだろう?」
「………………」
「まあ無理もない事だがなァ? お前のような小便くさい小僧ではハナから勝負にもならんからな……無駄むd
「……無駄かどうかその目ん玉ひんむいて見ていろッ!!」

この時DIOの嘲りに応えてしまったのはジョルノにとって非常な不覚だった。
さすが圧倒的な年季の差か、まんまと父の詭弁に乗せられてしまったのだった。
成長するにつれDIOに似てくるジョルノだったが、負けず嫌いな所は間違いなくジョースターの血を引いていた。
30(DIO&ジョルノ)×トリッシュ:2007/12/21(金) 15:54:36 ID:rTI3lVDE
締め切った部屋に粘膜の触れ合う控えめな音が響く。
互いに唇と舌で愛撫しあう、『お友達』ではなく『恋人同士』のキス。
ジョルノの滅多にない情熱的なキスにトリッシュは早くも眼が濡れていたが
傍で見ているDIOにとってはまったくあくびが出るようなザマだった。

「相手が生娘とはいえ、そのような稚拙な舌技でよくも満足させられるものだ」

茶々を入れる父を睨み付け、ジョルノはトリッシュの服に手をかけたが
彼女はいやいやと首を振ってその手を拒んだ。

「ジョルノ……だ、だめよ、お父さんが見てるわ、やめ――」
「拒否します」

問答無用で素早く服を剥ぎ取っていく。
この際父が入り込む隙などありはしないという事を見せ付けてやるつもりだったが
皮肉なことにその強引さこそまさしく父譲りのものだった。

「だ、だめぇ……!!」

最後の一枚が床に落ち、発育のいい乳房もまだ誰にも見せたことのない箇所も
何もかもがDIOの眼にさらされてしまった。
恥ずかしくて消えてしまいたいほどだったが、なぜか見られて昂っている事を同時に自覚して
トリッシュは恐ろしくなった。

(彼がジョルノと似ているからだわ……そうに決まってる……)

DIOの視線に犯されながら、トリッシュは向かい合うジョルノの愛撫を受ける。
体が徐々に熱くなるにつれ、くすぐったさがもどかしい快感に変わり
まだ触れられてもいない乳首が芯を持ってつんと勃ち上がる。
眠ってしまいそうに退屈でぎこちない前戯を見かね、DIOが動いた。
31(DIO&ジョルノ)×トリッシュ:2007/12/21(金) 15:55:17 ID:rTI3lVDE
「下手くそめ、このDIOが見本を見せてやろう」

大きいが繊細さを併せ持つ手が乳房を覆う。
先端のコリコリした弾力を指先で弄ばれるたびに、トリッシュは息を弾ませた。
必死に声を殺しているが、表情はひどく物欲しそうにしている。
その望みどおりに愛撫の手を下降させると、咲いたばかりの花弁は指が泳ぐほど蜜を含んでいた。
見えない所で淫らに動く冷たい指に腰が砕けそうになり、トリッシュはジョルノの肩に爪を立てた。

「わたしが欲しいのか? それともジョルノか?」

意地悪い質問に答えられるはずもなく、トリッシュは巧みな指と吐息に翻弄されるばかりだ。
ジョルノは父の不埒な手を払いのけたが、彼女が安堵ではなく惜しそうな顔をしたのに気付いただろうか。
もっとも、DIOの目的は別の所にあった。
『初めて』とやらは息子にくれてやり、自分は後でじっくり愉しめばいい。
柔肌の下の血管をなぞるように唇が触れ、その奥に潜む牙がむき出しになった。

「……あ、あぁぁ……!!」

熱したナイフがバターに沈むように、トリッシュの首筋に牙が沈み込んでいく。
痛みはまるで感じず、代わりにぞくぞくするような快感が背筋に走ったがそれが逆に恐ろしかった。
心臓が脈動するリズムを愉しみながらDIOは溢れ出す鮮血を啜る。
官能に味付けられた血は熱く、体中に染み渡るように美味い。
濃厚な血の匂いにジョルノも酔いそうになったが、目の前で行われているおぞましい吸血の光景から目が離せない。
仰け反ったトリッシュの白い喉を見て、確かにジョルノは欲情していた。
父とは違い普通の人間であるはずなのに、これも体に流れるDIOの血のせいなのだろうか。
その事を認めたくなくて、ジョルノはがむしゃらにトリッシュの腰を掴んだ。
そのまま引き寄せて自分の昂りにあてがう。
DIOが手伝うように手を添え、ゆっくりと破瓜へ導いた。
32(DIO&ジョルノ)×トリッシュ:2007/12/21(金) 15:56:03 ID:rTI3lVDE
「くっ……んうぅぅ……」

挿入の痛みは思ったほどではなかったが、どうしても狭い肉を拡げられる異物感があった。
ジョルノが一番奥に突き当たるのを感じ、トリッシュは深く息をついた。
もし今の姿を鏡に映して本人に見せたら、彼女は乳房に食い込む指や生々しい結合部よりも
すっかり女のものになった自分の表情に恥らうだろう。

「正真正銘の生娘の具合はどうだ? ジョルノ
 とは言ってもお前も初めてだからな……比べようがないか」

DIOの下卑たからかいを無視し、できるだけトリッシュに負担をかけないようゆっくり動かすつもりでいたが
どこかに擦れてしまったらしく、トリッシュが小さく悲鳴を上げて無意識に腹に力を入れたので
ジョルノも思わず息を詰めてしまう。
背後のDIOに首筋を舌で嬲られ、耐えられないようにトリッシュの顎が上がる。
縋るような指がジョルノの金髪を掻き回し、後ろで束ねた髪がほどけてしまった。
恋人からは昇り詰めるような快感を、その父からは堕ちていくような劣情で弄ばれ
無垢な体は容赦のない責め方で開かれていった。

「後はお前が悦ばせてやれ」

DIOはトリッシュが失神する手前で吸血を止め、なすがままになった肢体をジョルノへ押しやった。
いつしかトリッシュは自分からも腰を動かし、ジョルノを求め出していた。
お互い初めてだとは思えないほど情熱的で淫靡な交合に耽る二人は、もはや互いの事しか見えていないようだった。

「あたし……あたし、おかしくなっちゃうっ……!!」

子宮口を遠慮なく突かれ、我を忘れて声を上げるトリッシュを見て
これではもう他の男では満足できんだろうな、とDIOは血に濡れた唇で妖しく笑った。
33(DIO&ジョルノ)×トリッシュ:2007/12/21(金) 15:57:38 ID:rTI3lVDE
DIOは指ですくった破瓜の血を上等のワインを楽しむように舐め取り、満足げに息をついた。
血色が良くなった唇は赤みを増し、顔には生気がみなぎって精神は高揚している。
久しぶりの生き血は格別の味だった。

「用が済んだらさっさと出て行ってくれませんか」
「そう言うな、この後彼女に口の使い方も一から教えてやらんとな」
「イカれてるのかッ!!」

性技を仕込んでやって感謝こそされ、どうして息子が激昂するのか
常人とはかけ離れたDIOの倫理観では理解できなかった。

「新鮮な生き血の礼代わりってやつだ」
「二度とトリッシュの前に姿を見せないことが何よりの礼だと思いますよ」
「フン! 一丁前に愉しんでおいて今更紳士ぶるな」

すぐ横で繰り広げられる二人の険悪なやりとりに、トリッシュが眼を開けた。
あまりの快感と失血で気を失っていたが、スタンドで作った血液を補給されてようやく意識が戻ったらしい。
「ラッキー! 逆に増量したぞURYYYY」とまたもや血を吸おうとしたDIOに
ジョルノは問答無用でカーテンを開け放った。

(END)
34名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 19:04:10 ID:G3sIGNls
GJ!!
DIOエロいよwwww
35名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 19:57:23 ID:VwoJ1IIH
ッつーかDIOオワタwww
36名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 01:05:03 ID:zHGnfJEi
ちょwwwDIO様wwww
面白かった!
37名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 01:37:10 ID:MojFtTNL
前に、ジョルノのいない隙にトリッシュがDIOに襲われるの書いた人かな?
GJ!
38名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:12:39 ID:ZOVwl1zH
プッチがDIOに色欲の無い人間かどうか試される感じで
部下の女(マライヤとかミドラー)を差し向けられて逆レイプされるというのを思いついた
でもこれだと男側が完全に受身になるのでどう書いたらいいか…
39名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:14:39 ID:CyEBbEzK
>>39
そして6部ではジョリーンとFFと兄貴に良い様にされちゃうプッチとかは?
足でグリグリされてる姿が思い浮かぶ…

40名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 02:21:08 ID:T1RX34JC
>>39
徐倫「神に仕える立場でいい物持ってるじゃない……
  しかも初めてってわけじゃあないみたいね、雁首の感じで分かるって言ったらどうする?」
兄貴「まったくいやらしい神父様だな、あたしの靴の裏で感じてるなんてよォ〜〜
  FF! 大サービスでついでに尿道からフー・ファイターズ入れてやりな」
神父「くやしいっ……こんなビッチどもに……」ビクンビクン
そして眉と髪の間の変な毛を剃り落とされて辱められるプッチであった
41名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 09:52:58 ID:PTdBmuyl
>>40
ちょwww最後w
42名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:22:17 ID:oj9h7n7Z
ピンクの運営が2chの運営と揉めました。
そんでもって、現在Pinkちゃんねるは一切の規制がかかっていない状態にあります。

(以前の危機のように)いきなりピンクが消えるという心配はありませんが、
スクリプト爆撃で現行スレが流される可能性はあります。
(既に葉鍵板は壊滅しました)
43名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:49:52 ID:0jR65QFl
ここは心配ないみたいだけど一応あげとくか
44名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:55:25 ID:MrjEgemm
俺、この荒らしを乗り越えたら女体化でなんか書くよ
みんなに気持ち悪いってバカにされるのもいいかもな・・・
45名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:59:43 ID:1SDAwcYh
バカな>>44ーーーッ!!



死ぬなよ
46名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:22:16 ID:uQzc4c10
違う人だ…>>44の魂は…もう…

なんてならないでくれよ
47名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:36:49 ID:zYT49zws
じゃあ俺ホルホース×マライア書くよ!
萌えないと罵られても無視されていもいい・・・ここが続くなら
48名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:47:23 ID:k8lSyut1
かまわん やれ
49名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 02:08:46 ID:Djlv3iBK
女体化だろうと何だろうとはじめに注意書きさえあればかまわん やれ

しかしクリスマスあたりからなかなか繋がらないね
>>42のせいか
50名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 13:59:56 ID:+b8lCs9H
過剰反応かもしれんが保守せずにはいられないッ!
51名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 16:58:37 ID:Djlv3iBK
ならば自分も保守
今年のクリスマスプレゼントには裸にブーツだけ履いたトリッシュが欲しかったけど
靴下の中には入りきらなかったようだよ
52名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 17:22:40 ID:0MGdQFdz
女体化っていままでどんなのがあったっけ?
53名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 18:06:23 ID:YLgm1Z7a
アバッキオとナランチャだったかな、確か>女体化
あと微妙だがティッツァーノが女装してトリッシュと疑似百合プレイ
保管庫にあったのはこの辺だったと思う
54名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 19:28:27 ID:gs+4BKYI
アバッキオの女体化と聞いてレディースしか思いつかなかった俺がいるorz

しかしエロパロ板は平和だな…。
それとも見てなかった時大変だっただけか?
55護衛チーム女体化×トリッシュ〜@:2007/12/28(金) 01:10:45 ID:7TD/9OM5
>>44じゃないけど、前途中まで書いたトリッシュ以外
全員性転換で5部の百合小説を投下します。

●注意→
*トリッシュ以外は全員性転換(女体化)ボスやペリーコロさんも。
*百合。
*途中まで
以上、大丈夫な人のみ読んでください。
56護衛チーム女体化×トリッシュ〜A:2007/12/28(金) 01:11:32 ID:7TD/9OM5
「トリーッシュ!!!」
「うぐぅ!」
若草香る春の朝、全身に衝撃を受けて吹っ飛ぶのはトリッシュ=ウナ15歳。

角を曲がったらパンを咥えた美少女とはち合わせした訳でも
トリッシュの前方不注意って訳ではない。
相手が猛突進してきたのだ。

「おはよ〜!今日もオッパイデカいな!」
開口一番にセクハラ発言をする彼女。謝罪も悪気もなくニッコリ笑った。
「ちょ……ッ!ナランチャ!なにすんのよー!!」
「えへへ〜〜。オッパイ揉んでるの」
ポサポサの黒髪の上でオレンジ色のバンダナが踊り端っこについた小さなリボンがフリフリ揺れる。
無邪気に笑うのはナランチャ=ギルガ。17歳。

細い腕と年齢に合わない体系をしているが、こう見えてもネアポリスを牛耳る
「パッショーネ」の一員で立派な『ギャング』なのだ。
ナランチャは甘える仔猫の様にトリッシュの乳房に顔を擦りつける。
「うふふ〜すべすべだァ〜〜」
「ちょっ……ナランチャッ!!!」
「あああん〜いいなぁ〜いいな〜!オッパイ大きくていいなぁ〜アタシもおっきなオッパイ欲しいぜ〜」
ナランチャの動きに合わせてぽよぽよリズムを取る乳房はたしかにデカイ。
「いいなぁ〜いいなぁ〜アタシもこれくらいあったらなぁ〜」
ナランチャは、上下運動する乳房とペタンコな自分の胸とを見比べてため息をついた。

「だよなぁ〜」
突然後ろからにゅっと伸びた腕。
あっと言う間にトリッシュのオッパイを鷲掴みにした。
「ひゃああああ!!」
驚きと衝撃で思わず悲鳴をあげてしまうトリッシュ。
その反応を見てケラケラと笑うのはミスタ姉ェだ。
「大きいオッパイはそれだけ犯罪よねェ〜、なんて言うの?揉まれる為にある様なモン?」
意味不明な理屈を持ち出し、ケラケラと笑顔なミスタ姉ェ。
南イタリア出身なのか小麦色の肌と黒い瞳はどこか中東的な雰囲気を感じさせる、
お気楽極楽マイペースな女性だ。

ミスタ姉ェはグワシっと掴んだ乳房を上下に揺らしながら楽しそうにモミモミしている。
「ああん、アタシが揉むんだよ〜〜〜」
突然の乱入者に負けじと、ナランチャも参戦。乳房に指を這わす。
「ちょっと!何すんのよ!やめてってばぁッ!」
「だって〜!トリッシュのオッパイ、マシュマロみたいで気持ちいいんだもん!」

ナランチャは、甘い匂いのする乳房に顔を擦りつける。
「なんでこんなに大きいの〜♪」
オッパイを揉めて上機嫌なナランチャ。
歌いながらチュっと、その白肌にキスをした。
「きゃ!そんな事知らないわよぉ」
そんな二人のやり取りを見て、ミスタ姉ェがニヤニヤと笑う。
「ナランチャだって…トリッシュと同い年ぐらいになれば大きくなるわよ」
「この残飯がぁああああ!!!アタシの方が年上だぁー!」
心の琴線に触れられ一瞬にして怒り狂うナランチャ。
彼女からビジョンが浮かび上がり徐々に戦闘機の形を作っていく。
ナランチャのスタンド、『エアロスミス』だ。

「あ〜ら、ド低能のナランちゃん、やるっての?」
ミスタ姉ェも拳銃を取り出し弾を籠める。
弾倉の中からリボンをつけたスタンドが
「ヤレー!ブッ殺セデチュワー!」なんて物騒な事を言いながら出てきた。
57護衛チーム女体化×トリッシュ〜B:2007/12/28(金) 01:12:42 ID:7TD/9OM5
「ひぇええええ」
ブチ切れた二人のスタンド使いは今まさに殺し合いでもしそうな雰囲気になっている。
この場でスタンド能力をもたないトリッシュ……
つまり身を守る術の無い……
は思わず後ずさりした。
(こ……殺されちゃう!)
まさに命の危機を感じた時、足音も立てずに軽やかに天才少女のフーゴさん登場。
「二人とも止めてくださいー!!!」
空を切り繰り出された拳は見事クリティカルヒット。
「うぐぅ……」
哀れ二人はマットに沈んだ。

フーゴさんは燃え尽き灰になった二人を見る事もせず、ぐるんとトリッシュの方向へ向き直る。
「トリッシュさん」
そして突然の事に声も出ないでたじろいでるトリッシュに一歩近づき
心底申し訳無さそうに謝り始めた。
「あの?大丈夫でした?ごめんなさい……私の仲間が酷い事をして……」
「は……はぁ…」
別にフーゴさんが悪い訳でも無いのに……と言うが、それでも彼女は頭を下げる。
きっとこの三人は毎回こういうコントを繰り広げているんだろう。
尻拭い役のフーゴさんはその潤んだ瞳でトリッシュを見つめる。
「あの……トリッシュさん……それでですね」
ウルウルと輝く瞳。
ーコイツはヤベェわ!!
本能か、直観的に狂気を感じたトリッシュはすばやく二、三歩後ずさる。
「あ、ありがとうね!」
先手必勝。もじもじと腰をくねらせ何か言いたそうに此方を見つめてくる彼女に
あくまで気がつかない振りをして、ソソクサとその場を後にしたのだ。

母の計らいで選ばれたボディガードは、なんと6人の少女だった。
潔癖症で(臭い)男嫌い、まだ15の少女であるトリッシュの貞節を気にすれば当然の事だろう。
それを踏まえ、組織内でも実力があり忠誠心が高く信頼できるギャング達を選んで寄こしてくれたのだ。
パパが死ぬまでママの存在を知らなかったトリッシュに対し、
至れ付くせりの待遇でお迎えを寄こしたママ。
トリッシュは見ず知らずのママには十分感謝している。

しかし、ママは知っているのだろうか?
この6人、正直『男性』よりタチが悪いのだ。

一見すると全員が同年代という事で、何でも言い合い和気藹々としてて楽しいのだが
このギャング達、ある意味『女子高生』なのだった。
そして新参者で最年少のトリッシュは
哀れ彼女達の恰好の餌食となり、セクハラ三昧の日々を送る事になってしまったのだ。


リーダーであるブチャラティお姉さま
(アバッキオお姉さまにこう呼ぶように言われた)
には初対面時に頬を舐められ、そのままキスまでされた。
ファーストキスが初対面の人間に……しかも同性に奪われた事にパニックに陥り
「何すんのよー!馬鹿ぁ!」と叫ぶトリッシュに
お姉さまは謝罪する所か「嫌じゃ無いはずよ。嘘をついていない味だわ」と真顔で言う始末。

チーム一の長身でレディース風のアバッキオお姉さまは、
やけに紅茶を進めてくるし(勿論怪しいので飲んでいない)
拳銃使いの少女のミスタ姉ェとナランチャは隙を見せればオッパイを揉んでくる。

唯一マトモだと思ってた、物静かな天才少女のフーゴさんからは
二回ひっぱだかれ
「それが愛なの」と訳わからない事まで言われた。
58護衛チーム女体化×トリッシュ〜C:2007/12/28(金) 01:13:10 ID:7TD/9OM5
少し気を抜けば胸を揉まれスリットの中に指を突っ込まれる日々。
しかも自分を狙う「暗殺者チーム」も一癖ある女性達だと判明。
いくら気丈なトリッシュでも
こう攻められ続ければその精神はある意味ズタボロに疲れてしまう。

本日もクタクタになり、ママの用意してくれた家の
(何と亀の中に庭付き一戸建てがあるのだ!)自分の部屋までたどり着くとベットに倒れこむ。
「ママの馬鹿……こんなんじゃぁ体がもたないわよぉ」

トリッシュはクッションをボカボカと叩き、未だ会った事の無い母親に悪態をついた。
それを見て、同室のジョルノがクスクスと笑う。
「トリッシュが反応するから、みんな面白がるんですよ」
「だって……」
ジョルノ=ジョバーナはトリッシュと同い年で15歳。
触れれば溶けてしまいそうな金色の髪と海より深い色の蒼い瞳、雪の様に白い肌……
そう、例えるなら絵画から抜け出した天使の様な少女。
そして、天使は数日前にチームに入った新人でもある。

同じ境遇を嘆く同士!とトリッシュは熱い友情を期待していたのだが
ジョルノは世渡り上手なのか、エロオネェなんて気にしないのかチーム内でのセクハラを物ともしない。
ジョルノはトリッシュのベットに腰を下ろすと彼女の掌にそっと触れた。
「でも……先輩達の気持ち……解るかも」
唇をチロリと舐め、トリッシュの顔を覗く。
蒼色の瞳に淫靡な影が浮かびあがり、トリッシュは思わず息を飲む。
「はぁ!?ちょっと!アナタまで!?」
真っ赤になったトリッシュは慌てて手を引っ込め、身体を引いた。
強がったのは、そうでもしないとこのまま飲み込まれそうだったからだ。
「ほら、面白い」
口元に手をあて、再びクスクス笑う。
「からかわないでよ!!ジョルノ!!」
トリッシュは彼女が何を考えているか解らなかった。
会って数日しかたっていない性もあるかもしれない。
でも、人を惑わすこの少女の瞳や仕草はジョルノ自身の天性の物なんだろう。
「本当ッ!アンタも、お姉さま達も酷いわ。アタシの事新参者だと思ってからかってる!」
動揺してしまった事を悟られない様に必死に虚勢を張る。
「そんな事ありませんよ。トリッシュ」
「そんな事なくないわ!」
今までの不満をぶつけるかの様にプリプリと
そんな子供っぽい怒り方をするトリッシュに対し
「先輩もボクもあなたの事をちゃあんと考えていますよ」
ジョルノはあくまで大人だ。笑顔でトリッシュの頭をヨシヨシと頭を撫でる。
「やっぱり新参者……と言うか子供扱いしてるじゃないー!!」


この後、トリッシュが護衛チームと圧迫祭りを繰り広げたり
経験豊富そうな暗殺チームのエロテクに翻弄されたり
色々考えてけどここまで。
59名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 01:16:48 ID:M92uCOub
モエタァ
60名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 01:17:25 ID:+KjpaZIk
ごめん、ピストルズの「デチュワー!」に吹いたwww
しかしボスが母親放棄した経緯が気になるのとけしからんのでもっとやれ特に娘のおっぱいを重点的にお願いします
61名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 01:50:49 ID:1Of2YVuF
なんというマリみて百合姫圧迫祭り……!!すばらしい!!
紅薔薇のつぼみトリッシュがイヤンウフンな目に遭わされるのを希望しますッ!!
62名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 05:23:37 ID:NJi7Y2KV
しょっぱなからわろたwwww
GJ!
63名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 05:53:46 ID:uhBMm0DC
GJ!圧迫祭wこれからの展開が楽しみだー
あ、これだけは確認しておきたいんだが、女ディアボロの服はもちろん原作の網s
あれ?誰だよこんな時間に電話かけt
64名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 06:46:01 ID:K8oMZOzw
GJ!
萌えつつ「この残飯がぁああああ!!!」に激しく噴いたぜwww
ところでこのナランチャを持ち帰りたいんですがかまいませんねッ!
65名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 15:31:05 ID:M3rMhVoM
なぜかブチャラティお姉さまだけ外見男でオカマ口調を想像してしまったが
GJ!
66名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 09:17:41 ID:1kv714Qp
圧迫祭の由来的には押し倒されないといけないんだよな…ハァハァ
67名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 18:39:11 ID:dO9+2HtY
ブチャラティ わからん
アバッキオ S
ミスタ M
ナランチャ M
ふーご S
ジョルノ S
68名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 19:27:49 ID:Eyvzkyxh
>>67
トリッシュは……?トリッシュはどっちなんだ?
個人的にはSだけどあんあん言わされてればいい
69名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 19:41:47 ID:fkvN//5L
ミスタってMか?
70名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 19:45:46 ID:NyIf/OIF
優しくして……優しく!!(ビクビクッ)

↑こんなんで
71名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 21:14:49 ID:8V8HZHxx
スカーレットみたいにドMにしてドSという人もいるから
SM界は奥深いよな…
個人的にトリッシュは自分がSだと思い込んでるMだと萌える
72名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 22:30:06 ID:Eyvzkyxh
ボスは娘に対してどっちなんだろう
娘に足蹴にされるMボスと娘を言葉責めするSボスと両方想像できる
73名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 22:43:39 ID:soliIYSA
ボスはレクイエム食らった後のヘタレ印象が強いからMなイメージあるな
でもトリッシュもMであってほしい
74名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 23:04:06 ID:68uYKmDV
ボス、Sの場合

生意気な娘をシめてやるッ!

(身動きできない)仲間達が見守る中、制裁は行われた。
既にトリッシュの口にはホルマジオのがねじ込まれている。
「スタンドかましたれ」
ボスがいうと、リゾットは『春先に出没する変態野郎の様な服』の横から一物を取り出した。
ゆうに30pはあろうかという巨大な一物に、トリッシュはぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、トリッシュにとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜トリッシュの穢れを知らない
蕾は溢れる様に濡れそぼっていた。
その「つぼみの上の肉芽」の皮をイルーゾォが唇でちゅるんと器用に剥く。
イルーゾォの口中に処女匂が広がる。
そして、リゾットの竿がトリッシュの幼い性器にねじり込まれていく…

全員スタンド使いによるド迫力の4Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
75名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 23:05:16 ID:68uYKmDV
ボス、Mの場合

トリッシュ「えー!マジ網タイツ〜!?」
スパイス・ガール「キモーイ」
トリッシュ「網タイツが許されるのはアナスイだけだよね〜」
スパイス・ガール「キャハハハハハ」

ジョルノ「ごめん、まさかボスがそんな惨めで寂しい
     セカンドライフを送ってるとは思わなかったから……
     僕、浮かれちゃって……」

ボス「オレの傍に近寄るなぁあああああんん!!!」ビクンビクン……

こうですかッ!わかりませんッ!><
元ネタは検索しない方がいいと思いますッ><
76名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 00:15:58 ID:J/FwxKjN
>>74
こいつはいいお年玉だと思ったけど30cmてwww
思わず定規を出して確認してしまった
77名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 00:22:55 ID:GBFmvTId
スタンド使おうぜwwwww
78名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 09:43:40 ID:PvBlu2bj
元ネタよく知ってる身としては複雑極まりない気持ちだwww
79名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 15:51:26 ID:u7vmkAcc
>>71
亀レスだけども激しくドウーイ
トリッシュタンは性格的にはSと見せかけて性的にはMが萌える
そもそもトリッシュってヴァージンか?
80名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 16:18:54 ID:J/FwxKjN
>>79
誰でも最初は処女
(でも脳内では暗殺チームの白黒反転目にとっくに奪われている)
81名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 19:06:31 ID:u7vmkAcc
てかリゾットエチー上手そう
ブチャ班の中ではアバが一番上手そう
82名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 20:52:57 ID:A9eewL+D
Mな自分を隠すためにSを演じてるところがありそう>トリッシュ
あと、あの潔癖症は処女っぽい

健全な青少年の護衛チーム達に処女を奪われ
最初は嫌がるが次第に(ry なトリッシュ開発物語in亀ルーム
が読みてええ 暗殺チームでも可
83名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 21:55:37 ID:k0S21Oej
>>81
護衛チームだったらブチャラティが一番巧そうじゃないか?
汗で嘘がわかるブチャラティとしては
男の矜持にかけて巧くならざるを得ないと思う
84名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 00:18:07 ID:El2H8mQC
面白いんでSMで護衛チームvs娘を妄想してみた。
寒いし、仕事はかどらないんでムシャクシャして書いた。
反省はしていない。

○護衛S×娘Mの場合

ジョルノ→ツタ系植物で触手攻め。
ブチャ→ジッパーの悪用で拘束。そのまま縄攻め。「この味は感じてる味だ」
アバ→ M・ブルースによる恥辱攻め
ミスタ→ 力攻め&言葉攻め 正直、思いつかない……
ナラ→「ボラボラボラボ(ry」手加減を知らない無知なセックスに腰がヤバイ。
フーゴ→天才による言葉攻め、キレて無理矢理突っ込むとか?

●娘S×護衛Mの場合

ジョルノ→「いけない…コロネを弄られると感じてしまう事を見破られたら…」ビクンビクン
ブチャ→股間を足で攻められスタンドしたのを罵られ、ジッパーを開けられる…くやしい…ビクンビクン
アバ→ M・ブルースのMはマゾのM ビクンビクン
ミスタ→ 「感じちゃう!もっと、もっと優しく!」ビクンビクン
ナラ→ 童貞ナランチャに性の手ほどき。ミニスタンドを苛めらて涙目 ビクンビクン
フーゴ→存在を無視される究極の虐め「む…無視されると感じちゃう!」ビクンビクン
85名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 00:18:14 ID:CV5FbASW
ブチャは無意識にモテそう(オバチャン,トリッシュ等)だけど経験少なそうな気がするYO!

ブチャチームはナランチャ・ジョルノ以外は非童ぽいな(この2人も怪しいが)
86名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 01:28:25 ID:k6xAbxKY
>>84
後半クソワロタwwwwww
フーゴMすぎるだろwww
>>85
ttp://www.remus.dti.ne.jp/~atsu-c/Comment/kibujo.html
全員モテてる設定らしいから皆非童貞かと
87名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 08:41:26 ID:9xzBjyRG
郵便受け開けたらドッバァ〜ンとラブレターやらプレゼントやら落ちてくるのか?www
88名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 10:57:35 ID:CV5FbASW
ナランチャは童貞がいいんですけどね〜(なんとなく)
皆モテすぎて逃げ回ってるらしいですね
ホストみたいな奴らだー。女喰い放題じゃないか…
89名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 11:55:58 ID:xmTkmvqv
イタリアだからなあ。
なんとなく男も女もオシャレというか火遊びの精神をわきまえてるというか
日本のヤリチンヤリマンみたいに卑しくない印象はある。
まあまったくの 偏 見 なんですけどね。
90名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 23:33:46 ID:k6xAbxKY
うん、確かに相手を食い物にするような嫌らしい遊び人というイメージではなく
その場限りとはいえ、ある程度正道に則った(?)遊び方をしてそう。
なのでそういうテクニシャンなチームに翻弄されるトリッシュが読みたい
91名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 01:55:45 ID:aUMB1vDO
>>86
そうか、全員自分が一番モテると思ってるのか…
ストイックに見えてもやっぱり根はイタリア男だな
92名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 07:04:23 ID:5dU5c4n1
ナランチャが非童貞だったりテクニシャンだったりするのが想像できないんだが
93名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 07:18:22 ID:VFZpqBsN
女性として
正直アバに話しかけれる女の子はすごい…と…思う…
私だったらナランチャが限界…
(関係ない話でスマソ。)
94名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 07:33:46 ID:M0Pqer0E
ほんと見事に関係なかったな・・・
95名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 09:09:05 ID:VFZpqBsN
ゴメンナサイ
96名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 12:24:23 ID:MgrrCvOg
>>84
皆ビクンビクンしすぎwwwww
97名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 23:02:20 ID:LFabsSjK
アバの初体験:
ポン引きの連れてた売春婦にワイロ代わりに筆おろしさせてもろた
98名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 23:28:34 ID:k1yxFVjK
 しかし勝手な偏見だが、ジョルノはああ見えて幼い頃の影響から、
SEX嫌いそうな印象がある。
 何ていうか、子どもを作らない快楽としての性交渉を侮蔑していそうだ。
99名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 01:59:08 ID:GI3nQlKO
>>84
がんがって一部分だけ書いてみた。

○護衛S×娘Mの場合

[ジョルノ→ツタ系植物で触手攻め。]

 室内は妙な熱気と、葉が擦れる音、女の微かな喘ぎ声とで出来ていた。
 ベッドの上、女――トリッシュは僅かに身じろぎする。すると、きゅち、
とトリッシュの身を縛めている蔦が鳴った。一体どういった植物の種類なのか
は知らないが、トリッシュが身じろぎすればする程に、蔦が締まった。
 新緑の葉に身を覆われる部位が増え、白い肌に鬱血を残すその度に、まるで
自分が食虫植物か何かに捕らえられ、トロトロに溶かされ、喰われるような、
そんな錯覚を覚えた。……いや、事実、その通りなのかも知れない。自分は今、
衣服を一枚残らず剥ぎ取られた状態で、捕食者は――目の前にいるのだから。
 「……どういうつもりよ、ジョルノ……」
 やや、目じりに涙を浮かばせながらも強気に問うトリッシュに、ジョルノは
 「綺麗ですよ、トリッシュ――」
 と、名画に描かれた天使もかくや、という柔らかい笑みでトリッシュの頬を
撫ぜ、蔦で締められ、ふくよかさを一層あらわにした胸に、くちづけた。
100名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 02:01:05 ID:GI3nQlKO
[ブチャ→ジッパーの悪用で拘束。そのまま縄攻め。「この味は感じてる味だ」 ]

 ふざけないで欲しい。と、頭をくらくらさせながら、トリッシュは思った。
耳鳴りがする。冗談じゃない。と、胸のうちで絶叫する。
 想いを打ち明けて告白した。ブチャラティも躊躇いながらも、受け止めてく
れた。
 はっきり言って、トリッシュはモテた。男もまぁ寄って来た。
 だが生来の潔癖症やら、母が女手ひとつで育ててくれたということもあって、
身持ちはかなり固かった。
 平たく言うとバージンだった。
 それがこの体勢である。この……何というか、ふしだらに、股を広げて。胸
を、あらわにする……。
 閉じることは出来ない。膝は肘とジッパーで繋がり、四肢を不可思議に繋げ
られていた。
 処女なのに。好きになったひととの、一夜なのに。
 ――なのに、この、奇妙な光景は何だというのか――
 「も……やめてよぅ、ブチャラティ。私、こんなの、嫌……」
 不覚にも涙がこぼれる。ぐずり、と鼻が鳴った。
 すると目で犯していたブチャラティはトリッシュに圧し掛かり、こぼれ落ち
た涙を舐め取った。とくん、と鼓動が、跳ねた。
 「嘘だな、トリッシュ。君は嘘を吐いている。嘘つきには……おしおきが必
要だ……」
 びくん! と身体が跳ねた。ブチャラティの指がトリッシュの淫らな口を玩
ぶ。
 「――この味は感じている味だ――」
101名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 02:02:21 ID:GI3nQlKO
[アバ→ M・ブルースによる恥辱攻め]

 「おいおいおいおい、こりゃあぁぁぁよぉぉぉお……」
 亀の部屋。部屋には、自分と、護衛のギャングであるアバッキオの、二人きり。
 逃げたい。
 心から、トリッシュは思った。
 「まだションベン臭いガキだと思ってたのによ。……いや、最近のガキはそ
っちの発育が早いって言うけどよ……」
 埋まりたい。
 本当。その上に石造とか乗せても良いくらいの勢いで埋まりたい。
 「耐えられなかったのかね。俺らは男だしよ。なんつーか、まぁ、もし俺が
逆に、ねーちゃん達の護衛で囲まれてたら……ま、分からなくもねーけどよ。」
 正直、人生からやり直したい。
 無かったことにしたい。もう本当に、目の前のギャングを潰すくらいの勢いで。
 「まっさかよぉ、年頃の娘が、皆の目を盗んで、ソファの上でオナニーしてるたぁよォぉぉぉお」
 目の前では、トリッシュの形をしたM.ブルースが痴態を見せていた。よっつ
んばいに、獣のように舌を出して、淫らに。手で秘部と、胸を、まさぐって。自分はそのさまを、アバッキオと共に見ていた。否、見せられていた。
 ――今だったら父親に殺されても良いかもしれないと、本気で思った。
102名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 02:03:52 ID:GI3nQlKO
[ミスタ→ 力攻め&言葉攻め 正直、思いつかない…… ]

 室内に悲鳴が上がった。やめて! というトリッシュの声を無視して、力ず
くでミスタは圧し掛かった。ピストルズ達が、平時と異なるミスタの様子に、
目を白黒させるも、荒々しい気に押され、遠巻きにのみ眺めていた。
 スリットを捲し上げる。服を破り、下着も取り去る。胸に、下肢に。手を伸
ばす。狂おしいほどの心で。悲鳴を上げ、眉を吊り上げ、涙を零すトリッシュ
を強引にベッドに押し付け、抱く。紅の頂を、撫ぜる。うなじに息を吹きかけ、
口付ける。
 やめて! と声が上がった。指先に雫が落ちた。涙、なのだろう。
 胸が熱かった。痛かった。こうまでもしなくては先に歩めない彼女と、求め
る自分が、苦しいのにどこか笑えた。喉が熱くなった。自分の目頭も熱いこと
に、気がついた。
 「……諦めろ。もう、死んだヤツは戻らねえんだよ、トリッシュ……」
103名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 02:05:06 ID:GI3nQlKO
[ナラ→「ボラボラボラボ(ry」手加減を知らない無知なセックスに腰がヤバイ。 ]

 少年の喘ぎと、ベッドの軋みが、断続的にこだましていた。
 「トリ……ッシュ……! いい、いいッ……! よぉッ!!」
 良くない。ちっとも、こっちは良くない。
 揺すぶられ、朦朧としながらもトリッシュは思った。股が痛い。だがそれ以
上に腰も痛い。
 子どもっぽい容姿と、性格とはいえ、ナランチャも立派な青少年である。甘
く見ていた。寧ろ猿も同然と言うほど、さっきからピストン運動が続きっぱな
しで、トリッシュはひっきりなしに出し入れされるものを受け入れ、喘ぎに喘
いで、声は既に枯れた。
 ぐちぃぐちぐち、ぐちぃぐちぐち。
 がくん、がくん、と首が揺れる。胸が、ふるん、ふるんと揺れる。揺れる胸
さえも痛い。
 「トリッシュ……!トリッシゅぅ!」
 これが終わったら、しばらくスパイス・ガールで柔らかくしてやると、心に
誓った。
104名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 02:06:10 ID:GI3nQlKO
[フーゴ→天才による言葉攻め、キレて無理矢理突っ込むとか? ]

 「もッ……おねがい……許し……てェ……」
 「許して? 何をですトリッシュ? こんなにも君を可愛がってあげているのに?
こんなにも君を優しく……」
 言い、フーゴはそっと、トリッシュの乳首を摘んだ。甘い、じれったい痺れ
が起き、思わず、両股を摺り寄せた。
 「ねぇ、何を許して欲しいんですトリッシュ? いいえ――」
 「――ナニが『欲しい』んです? トリッシュ――?」
 そう囁いてフーゴはトリッシュの下肢の茂みを焦らすように(ry
105名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 02:08:18 ID:GI3nQlKO
●娘S×護衛Mの場合

[ジョルノ→「いけない…コロネを弄られると感じてしまう事を見破られたら…」ビクンビクン ]
 「ねェジョルノ……貴方の前髪ってさ、毎朝セットしてるの? それとも、
それって完全に元からなの?」
 ちらり、と猫のような目で、トリッシュはジョルノを見つめて来た。じくり、
と肌が粟立つのを感じた。駄目だ。と内心酷く、狼狽した。
 自分は元々日本人の血を引いた、黒髪である。この髪の色も、元からではな
い。自分の生い立ちはともかく、日系人であることは、トリッシュも聞き及ん
でいるだろう。そうすれば、直ぐに髪の色を疑問に思う筈だ。
 駄目だ……。
 「ねェ、ジョルノって、日系人なんでしょ? じゃぁさァ……何で髪、金なの?」
 そう言って、トリッシュはその形の良い指を伸ばしてジョルノのコロネを(ry


[ブチャ→股間を足で攻められスタンドしたのを罵られ、ジッパーを開けられる…くやしい…ビクンビクン]

 電車が揺れ、身がもつれ、寄せ合った拍子に、トリッシュの足が、ブチャラ
ティの股間に触れた。
 亀の部屋には、他に誰も、いない。
 身を寄せ、トリッシュは悪戯を思いついた子供のような目でブチャラティを
見つめると、スリットから張りのある大腿部を彼の股間に(ry

[アバ→ M・ブルースのMはマゾのM ビクンビクン ]
 「アバッキオってさァ、ハッキリ言って肉弾戦になると役に立たないわよね。私の方が何十倍もマシって感じ」
 「この……小娘が ビクンビクン 」

[ミスタ→ 「感じちゃう!もっと、もっと優しく!」ビクンビクン ]

「臭いッ! 臭いわッ!」
「感じちゃう!もっと、もっと優しく!」

[ナラ→ 童貞ナランチャに性の手ほどき。ミニスタンドを苛めらて涙目 ビクンビクン ]

 「だァめよォ、ナランチャ……まだ、出しちゃ……」
 そんな。と、喘ぎ声と共にナランチャは応えた。少年の若茎はふるふると震
え、トリッシュの手に包まれている。己の手ではない少女の手による刺激だけ
で、気をやってしまいそうだった。
 「イっちゃったらァ……」
 言い、ふるり、と上着を脱ぎ捨て、露にした胸を肉棒に押し付け、ちろり、
と舌を出した。
 「これ以上、してあげないわよ?」
 己の分身を苛められ、ナランチャは思わず、涙ぐんだ。


[フーゴ→存在を無視される究極の虐め「む…無視されると感じちゃう!」ビクンビクン]
 「フーゴ? ああ、いたわねそんなのも(笑)」
 ビクンビクン



 正直、すまんかった
106名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 07:09:59 ID:4Dbd56GX
GJ!
乙です
107名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 08:15:02 ID:0kVyQc8V
超GJ!!!
フーゴとミスタにワロタwwwww
108名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 08:21:53 ID:ljGU6sNR
くそ萌えた!!GJ!!!!
ミスタ×トリッシュがもうツボすぎた!!乙!!
109名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 08:41:46 ID:4Dbd56GX
ジョルノがsex嫌いポイっていうのは分かるかも。ヘタしたらそういう事に興味すら無さそうにも見える。実際幼児期のトラウマのせいで不能になる人もいるみたいだし。
でもそんなジョルノのスタンドが命を生み出す力って何か皮肉
110名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 09:08:55 ID:GF7qC8DX
朝から興奮させやがって……!
コロネ責めの後「下の毛も金髪か確かめてあげるわ」という展開を希望します

うろおぼえだけどカトリックでは生殖目的以外の性行為はNGだった気がする
ならば生殖(子作り)目的ならよかろうなのだ、と思う自分はエロパロ脳
111名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 09:30:47 ID:Tbs8c8op
>>99
GJ!個人的にSアバッキオがディ・モールトいい!
あとMフーゴのMぶりが凄すぎるw

>>110読んで
@@@「『1人が相手なら』あっという間に父親は特定されてしまうでしょう
 だが『100人相手なら』誰が父親か、特定するのは困難になるでしょう
 取り敢えず6人! これで父親が誰なのかわからなくなります」
という台詞がぱっと出てきた俺もたいがいエロパロ脳。
112名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 18:20:50 ID:KGHA0t6A
なんというHR…
113名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 20:16:30 ID:GF7qC8DX
HR=孕ませ?
トリッシュの子ならかわいいだろうなぁ
(でもそうなるとボスがお祖父ちゃんになってしまう)
114名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 21:15:04 ID:j1bificW
>>113
Exactly(そのとおりでございます)

とりあえず父親が@@@だったらすごいサラブレッドだな
115名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 21:30:11 ID:rZJTaOe2
じゃあミスタが父親の場合、生まれた時からワキガ臭を放ち、
隙あらば母親の乳首を覗こうとするんだな
ブチャラティが父親なら、服はジッパーがついて精子柄しかお気に召さず、
人の顔を舐める(性)癖を持つだろう。
ナランチャが父親なら、ラジコン飛行機がお気に入りの、
何歳になってもショタな子供になる。
フーゴが父親なら、何事も途中で離脱するキレやすい子になるかもしれない
アバッキオが父親なら、ビデオの再生がとてつもなく上手い子が生まれるだろう。

リゾットが父親なら、ひとりではレなない、白目と黒目反転の子になる
ホルマジオが父親なら、ネズミとネコ大好きな子となり、
ギアッチョが父親なら、静かに泣く猫耳の子が生まれそうだ。
イルーゾォが父親なら、鏡を常に持ち歩くせいで「ナルシスト」とあだ名をつけられる子になる
プロシュートが父親なら、トリッシュの遺伝も相俟って、凄く美形の睫毛バサーな子が生まれる
ペッシが父親なら、いつまでもマンモーニな子供となり、
メローネが父親なら、変態しか生まれない
116名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 22:37:15 ID:HCyE7eEG
>>111を読んで妄想。

トリ「ちょwwwwコロネ自重wwww」

ブチャ「ジョルノ、お前のその黄金の様な計画に賭けよう!」
ミスタ「突っ込むしかねぇエエエエ!トリッシュッ!お前も覚悟を決めろッ!!」
ナラ「ボラボラボラb(ry」
アバ「いい気になってんじゃねぇぞジョルノ!お前はそこで見てろ!」
フーなんとかさん「後ろを頂きたいのですがかまいませんねッ!」

トリ「アタシの傍に近寄るなァアアアアアア!!!」

この後、護衛sどころか暗殺チームにまであんああんああんああん
され、孫ができました。娘一人でさえ持て余してるのに
孫までできてボス\(^o^)/オワタまで妄想した自分もエロパロ脳。
117名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 23:22:03 ID:yMO/mbFv
>>116
ボス涙目どころか発狂寸前www
とりあえず母子だけでなく躍起になって自分を脅かす要因となった孕ませ組全員の殲滅に出るんだろうなwww

ところで空気と流れを読まずに言ってみるがボインゴが女の子だったらすごく萌えると思うのは俺だけだろうか
118名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 23:39:49 ID:PRVBpO6n
きっと女の子になっても陰気な不細工なままだよ?
と水を差す様な事を言いそうになった
でも小学生くらいの子供って不細工でもそれなりにブサ可愛いよな。
小さすぎてこのスレ的な意味での対象にはできないが。
119名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 23:46:38 ID:ExAJ8Yk9
>>110のセリフに吹いたw

ディアボロはトリッシュ作っちゃうまでは童貞だったイメージがあるwww
突っ込んだ瞬間にイッてしまって避妊どころじゃなかったみたいなw
120名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 00:20:42 ID:ImlTw6QW
>>118
 「ちひさきものはみなうつくし」という枕メモを思い出した。
成る程、昔のひとは大したものだ。
121名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 00:39:16 ID:fKX9ewxj
>>117
安心しろ 自分もだ。
そうするとホルホースの犯罪度が増すな(女の子誘拐
122名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 01:00:08 ID:oP1KuKya
暑けりゃ服を脱ぎなよォ
僕は見るだけで満足ゥ!

ほら触れてごらんよォ〜
ぴくぴく動いてるゥ〜



こうですかわかりません><
123名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 09:32:13 ID:LDfxXVtG
このスレ見てたら何かミスタ×トリッシュがたまらなく好きになったー!この2人って普通にお似合いな気がする。
今までブチャ×トリ以外受け付けなかったんだけど、見方変わった!
124名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 22:00:00 ID:tXK/devV
>>123
まったく同じwww
なんかブチャは父親のようなトリの憧れみたいな絶対的存在でミスタは男友達から恋人に変化みたいなイメージがある。
まあとにかくトリッシュ可愛いよトリッシュ
125名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 23:17:33 ID:yMMvydOm
>>123
ミスタ×トリッシュなら保管庫に素晴らしいのがいくつかあるぞ!
それを見て以来この二人が公式と思えて仕方ない
126名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 02:07:04 ID:R91LKzhK
>>122
なんだそれww
127123:2008/01/11(金) 07:13:53 ID:rpnsUQ6E
同意してくれる人がいて嬉しいwww
ブチャはあくまでトリにとって初恋の人止まりってとこがかえって美しいような気がする。
自分も保管庫のSS読んでミスタ×トリに目覚めたよ。あそこの小説なんであんないいんだ?思わずコピペして携帯に送っていつでも読めるようにしちゃったよ
128名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 10:46:18 ID:8XplOE4C
子供が出来たらプロポーズだよなあ、と思って
各キャラのプロポーズを何とはなしに考えてたんだが、
メローネが性的な意味での息子にリング引っ掛けて
口元に突きつけてるのを想像してしまって吹いた。

悪いのはメローネで俺の頭じゃない。多分。
129名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 14:24:52 ID:ZgLoSeVQ
そのリングというのが結婚指輪のことを指していたら
なんというか……ずいぶん小さ……
130名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 14:39:27 ID:rkhruVZx
そゆことするとレスキュー呼ぶ羽目になってかなり恥ずかしい思いするらしいけどな
>ちんこにリング

>>126
>>122は多分「ぼくはロリコン」の歌詞
昔マイケルネタフラッシュで使われてた気がする
131名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 20:55:19 ID:ZgLoSeVQ
>>128 >>130
孫悟空の頭の輪っかみたいな感じで
性犯罪予防のためにメローネの息子に輪っかをはめておけないだろうか
勃起したらもげそうなぐらい締めつけられるの

リゾットならやってくれる(メタリカで)
132名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 21:50:54 ID:0pFTvC3l
護衛×トリッシュがあがってたので、暗殺チームも考えてみた。

暗殺S×トリッシュMの場合

ホルマジオ:トリッシュを小人にして綿棒プレイor自分が小人化して女体登山
イルーゾォ:鏡の世界に連れ込んで乱入は許可しない!

プロシュート:老化攻撃で熟れた大人の女にしてから頂くor自分がロマンスグレーになってから以下略
ペッシ:マンモーニなので赤ちゃんプレイ

メローネ:目隠し SMなどアブノーマルなプレイを色々
ギアッチョ:とにかく口汚く罵り、キレまくる
リゾット:砂鉄集めて透明人間プレイ

正直すまんかった。こうして見ると、暗殺チームのほうが多種多彩だなあ。
133名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 21:56:04 ID:prkWOTyQ
SもMもあんま関係なくね?
134名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 00:31:22 ID:7bBh3D2E
考えてみた  正直スマン内容です。
Sトリッシュ×M暗殺チーム。

×ホルマジオ
正直思いつかない。

×イルーゾォ
根暗→虐められっ子→(超展開)→いつしか虐められると快感に→
偶然ビンタされて感動→「うああああああん」ビクンビクン「なにコイツ超キモイ!」

×兄貴
兄貴を汚す事なんてできない。

×マンモーニ
「ああ!蹴らないで…アネキィィィィンモットォオオ!!!」

×メローネ
「いいのかい?オレはケツ穴でも感じちまうぜ」

×ギアッチョ
こいつは生来のSかと思う。

×リゾット
拉致られ操の危機に陥るが、怯えもせず余裕の表情。
「ボスの秘密、教えてあげようか?」とリゾットの胸板を指で
つつつ…となぞる。無表情の眉がピクリと動いたのを、
それが『ボスの秘密』ではなく『自分の指先』に反応したのを
まだ幼い娘はもう見抜いていた。小悪魔な、加虐心を刺激され
その革ベルトでビシバシ。

>>117
ボインゴが女子だったら、ホルがヤバイ。
兄貴もヤバイw
135名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 01:07:10 ID:p58b7m1R
最近の自分の萌えどころが全部女体化で人間やめたくなった
淑女ナサンとか女王カーズとか承子とか

…人間はやめられても妄想はやめられない悪寒
136名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 14:16:43 ID:JPnvTsTd
>>134
ふんっこんなもんなのだらしないわね、といい気になる娘を穴ぼこのような目で睨み
おイタが過ぎた娘に性的な意味でお仕置きするリゾットのターン!
前から後ろからメメタァされて足腰立たなくなる娘を揺さぶり倒しながら
さっきの分も楽しませてもらうぞとのたまうリゾットであった。
137名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 16:03:35 ID:htCgxAXy
お蔭様でリゾット×トリッシュに目覚めました。 いつもは無口なリーダーが情熱的に・・・
138名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 17:50:56 ID:pkAh6niv
ホルマジオと兄貴のMバージョンも考えてあげて
139名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 18:49:10 ID:3iqgqkr+
ん!?やおいかとおもたよー女体化?
140名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 22:10:26 ID:alaJ+IXU
は?
141名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 22:22:57 ID:QlX5xGIq
Sトリッシュ×Sギアッチョ
 
「あんた……『覚悟』してきてる奴よね。ネコ耳を付けて人前に出るってことは、
 自分が『ネコ』として屈服させられるという貞操の危機を
 常に『覚悟』してるってわけよね……」
ゴゴゴゴゴゴ……という効果音を背後に滲ませながら、
「ボスの娘」トリッシュはゆっくりとギアッチョに歩み寄る。
ギアッチョは「娘」の目を見た瞬間彼女のS心の深さを理解した!
彼女のSっぷりはただのワガママではない! ドSだった! 真性のSだった!
普通の男は貞操の危機を感じたとき逃げようと考える。
だがギアッチョは違った!ギアッチョは!
(奴はハッタリだッ!オレの氷とS心を貫ける奴なんていやしねえッ!)
逆に襲いかかった!
しかしその瞬間!氷の装甲は溶けるようにギアッチョの体から脱げたッ!
「え……え!?」
どこかのリーダーのように一瞬思考停止したギアッチョの首を、
スピードA・パワーAのスパイス・ガールの手が掴む。
1ミリも動かせない視界の端で、帝王の娘は唇の端を釣り上げた。
「ダイヤだろうと氷だろうとプライドだろうと、
 私の前で柔らかくならないものは無いのよ……
 さあ、まずは地面とキスしてもらおうかしら」

ピンクのロマンポルノ ギアッチョ-その調教-
to be continue…

お互いSならどっちか調教しちゃえばいいんじゃね?と思ってやった。
今は反省している。
142名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 22:23:34 ID:pkAh6niv
>>134でスルーされてるから・・・という意味だよ
143名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 02:27:18 ID:39QONtyS
トリッシュが悪戯な表情で、ねえ目をつぶって、と言ってきた。
何か企んでいると思ったが、言われるままに目をつぶると
首周りに何かが触れる感じがし、カチャカチャと金属の擦れる小さな音がした。

「何だこれは」
「首輪よ」

よく似合ってるわ、と笑うトリッシュの手には鎖が握られている。
黒いエナメルのこれは、どうやら犬用ではなく人間用のものらしかった。
いかがわしい店で買ったのか、それともメローネか誰かから入手したのか……
いや、どうやって手に入れたかなどどうでもいい。
リゾットは悪趣味ないたずらに付き合う気は無いとはっきり態度で示した。

「トリッシュ、何に影響されたか知らんがこんな下らん真似は」
「お散歩行く? それともごはんがいいかしら?」

トリッシュは全く聞く耳を持たず、リゾットを大型犬か何かに見立てたつもりで頭を撫でている。
しかし虚仮にされっぱなしで黙っているリゾットではなかった。
首輪と繋がった鎖でトリッシュの両手を絡め、首根っこを掴んで膝の上に押さえつけてやった。
スカートを捲られて下着を下ろされ、青くなったトリッシュは逃れようと暴れたが
リゾットは押さえつける力を緩めるつもりはないようだった。

「こんないい物をもらうだけでは悪いからな…… 俺からもプレゼントだ」
「…… いやぁ! 何よこれッ」

むき出しの肌に冷たい金属が触れる。
それはメタリカで作られた鉄製の貞操帯だった。 ご丁寧に小さな錠前まで付いている。
柔肌と鈍く光る鋼鉄のアンバランスが妙に扇情的な眺めだった。

「よく似合っているぞ」

自分が言ったのと同じ台詞でからかわれ、トリッシュは耳まで赤くなった。

「こ、こんなの、柔らかくしてすぐに脱げるんだからッ」
「……そうだったな」
「……でも、たまには面白いから、もうちょっとこのままでいてあげるわ」
「そうか」

リゾットの含みのある笑みに面白くない気分になりながらも、トリッシュは首輪の鎖をぎゅっと握った。
あなたは組織のものでもボスのものでもなく、このあたしだけのものなんだから。

ピンクのロマンポルノ リゾット-娘と愛犬-
to be continued…

ホワイトアルバム=ネコ耳=(性的な意味での)ネコという発想の飛躍がSUGEEEEと思って
>>141氏を真似て犬ver.でやってしまいました。
砂漠の砂粒ひとつほども後悔はしていない……
144名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 10:26:33 ID:rHAdCotl
>>ピンクのロマンポルノ
GJ!!

最近エロパロ妄想が増えてきて嬉しいな〜
自分も
女ディオ×ジョナサンとかディオ×エリナとか
色々妄想するんだが、難しいね
145名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 10:34:59 ID:Pz8nwAKi
女体化好きの俺は最近「女向けサイト」ってやつを漁ると
低確率ではあるが女体化エロという宝物が埋まっているという事実を発見したぜ。
問題はその前に何十回も地雷を踏まなきゃならないという事だがなアッー!
146名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 15:44:44 ID:vljW2d3z
エロに目覚めたァーッ!>ディオ×エリナ
組み合わせだけで匂い立つようなエロさが滲み出ている気がする!
出来がどうなるかはわからないが、書けるだけ書いてみる
147名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 16:25:49 ID:TZ2HYFcO
ディオ×エリナ期待!
この二人はかなり妄想のしがいがあると思うんだ
148名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 19:37:06 ID:SMIAZ0L4
後ろ暗い淫靡な感じがいいね!
1部が一気にドロドロした愛憎劇になりそう
ディオに色々されてもエリナは憎むよりかわいそうな人だわと哀れんでそう…
149名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 19:57:07 ID:8xagShEZ
どこかで激しいセックスをすると男の子が生まれると高いと聞いたので
ジョジョキャラで検証してみた

ジョナサン×エリナ→ジョージ2世
ディオを倒した後なので、緊張感にあふれて激しくなったと予想。

ジョージ2世×リサリサ→ジョセフ
仲むつまじかったと思う

ジョセフ×スージーQ→ホリィ
ジョセフ×朋子→仗助

つまり、本妻より浮気の方が本気だったとry

貞夫×ホリィ→承太郎
貞夫さんが仕事でめったに帰ってこないので、たまに帰ってきたら物凄く以下略

承太郎×妻→徐倫
なんとなく承りは淡白そう。

DIO×ジョルノ母→ジョルノ
帝王様はいつでも激しいWRYYYY!

ディアボロ×ドナテラ→トリッシュ
一夏のバカンスなので

正直ry。ジョジョキャラに女の子が少ないのはみんな激しいからだろうか。
150名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 19:58:52 ID:8xagShEZ
↑生まれる確率が高いでした 訂正
151名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 20:34:57 ID:7ItkjQ7n
よく濡れると産道の弱酸性が更に薄まり精子が通りやすくなるとかなんとか
あと母体がイった後の胎内の変化も関係して確率が高くなるらしい<男児が生まれる確率

つまりドナテラさんとセクロスするまで童貞だった可能性の高いボスはへたっぴだったと

誰だよこんな時間に
152名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 20:37:09 ID:SMIAZ0L4
>帝王様はいつでも激しいWRYYYY!
クソワロタwww
ああ、だから4人とも男なのか…
153名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 02:05:22 ID:R9orhcyj
流れ読まずに呟いてみる。
原作的には有り得ない話だけど吉良としのぶの間にうっかり子供できてたらどうしたらいいんだろうな。
世間的には川尻の子供であるわけだし、吉良がいなくなった後でしのぶも可愛がるだろう。…けど(生まれた時点で血液型の不一致とか問題起きそうだが)そのまま育てたらいずれ大変なことになりそうだ。

…いや、本当吉良が手にしか興味なくてよかったと思う
154名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 02:59:30 ID:apJ8sU3f
体格と年齢だったっけ、同じぐらいだったのって
川尻夫婦のどっちかか両方がOじゃない限りそれ以外のどの型が生まれても不思議じゃないよとマジレス

でもちんこが違ったら不信感は否めないかもな
プレイの違いは言い訳がきいてもちんこはさすがになwww
155名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 06:53:33 ID:RCMiTFYH
パンツたんって修道女だからおそらく処女

しかしジョニィはヤリチンだったわけで

もしジョニィの下半身が治ってこの二人がくっついたらパンツたんジョニィのいいように開発されてしまうのだろうか
156名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 20:48:32 ID:CFyGbzD5
女体化ならディオ×女ジョナサンとか妄想する。
最初は財産目当てだったのに天使のように真っ白な義姉に心惹かれていく野心家な義弟。
義理の姉弟ってのが萌える。
でももしジョナサンが女だったらどんな手を使ってでも孕ましてるよな、ディオ。
ジョースター家の婿になるためなら夜這いでも何でもかけてさっさと既成事実作っちゃうよな。
女ジョナと結婚後、ジョナ殺害。殺してしまってから本当に愛していたことに気付いて
愕然とするとか・・・1部は本当に昼ドラ並みの怒涛の展開がよく似合う。
157名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 21:29:10 ID:2KYeHIVn
当時はバリバリの男社会で財産管理権なんかも夫に帰属するだろうから
いったん妻にしちゃえば殺す必要はないのでは・・・
と興ざめな事を言ってみる。しかしあんたの妄想には萌えたァ。
158名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 22:36:56 ID:65syZru8
>>156
萌エタァ
ディオ×女ジョナサンは美味しすぎるよな実際。
脳内では女ジョナサンはエリナのような貞淑な性格に
ポコのねーちゃんのような黒髪美女ということになった。
159名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 23:31:35 ID:DpRZNcqb
丸太のような脚でメメタァと股間を潰されないといいね>ディオ

だとすると打倒ディオ後即新婚旅行という感じではなく
1年ぐらい経ってジョナさんに赤子が生まれて幸せの絶頂の時に生首ディオ登場
我が子をかばって瀕死のジョナさんもろとも赤子を始末しようとするけど一瞬ためらってしまうディオ
その隙をつかれ心中同然に棺桶の中永遠の眠りにつく事に
彼女の子孫が自分を倒しに来る100年後まで…… という感じで第一部完かな
ただこれだとディオの首から下が……
160名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 00:05:05 ID:LtZjmVqG
女帝DIO様の誕生です。
何の問題もありません!
161名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 00:10:37 ID:xpCxT+5c
むほっ
162名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 00:16:58 ID:aR03mhWt
三部ラストのオカマ化も逆に違和感なくなるなw
163名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 00:17:02 ID:i6AjBW0y
すまんが言わせてもらう
流れがきもいぞ
164名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 00:28:21 ID:cHMRzXap
なんか腐っぽいな。
あ、あくまでも「っぽい」だからな、過剰反応しないでくれ。
165名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 00:37:16 ID:4/zJBMBc
wwwwww
166名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 01:47:26 ID:YJVRdX1E
確かに、あんまり女体化ばかりでもなんだね
職人さんに限らないけど、このキャラはこういう仕方が好きとかここが弱いのとかいう
俺設定というか妄想というかそんなのあったら聞かせてほしいな
167名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 02:20:40 ID:nfBdel7d
メイドさんが好きとか女の子の二の腕が好きとかそういうやつか?

割と器用なムーディーがトリッシュの背中を人差し指でつつーっとやって、
ピストルズがおっぱいやら尻やらにうずまってパフパフのモフモフとか考えてみた
もちろんGEの蔦で亀甲縛り付き、オプションで君のパープルヘイズの涎でベトベトだァ!も追加

上司の目を盗んでいたずらするから いいんじゃあないか…
168名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 08:25:30 ID:mv48BVTw
>>167
参加できずにスミスさん涙目www
169名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 08:45:30 ID:uityKt2/
>>167 スタンド×トリッシュか!?www

花京院は舌使い上手っぽそう
ジョウタロはゴルゴsex?
ポルポルは何か早漏っぽい(気がする個人的に)
ジョセフは老練のテクニシャン
アブドゥルはチェリー…?
170名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 10:33:12 ID:W60uxZru
>>169
→イスラム圏の人だから奥さんを何人も持ってるよ
→占い師としての霊感を保つため童貞を守っているよ

マライヤたんあたりがブ男のくせになかなかいい物持ってるじゃないと悪戯しようとして
逆に燃え上がるような激しいセクースにアンアン言わされながらも味なまねをしおってこのブ男が…!
でも勘違いしないでよねDIO様と比べたら遠く及ばないんだからね!と捨て台詞を吐くssを
どなたかお願いします
171名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 11:09:40 ID:uityKt2/
マライア…ハァハア(´д`*)アブドゥルよりイギーの方が女性経験多いだろ?


ブチャはいたってノーマルぽいけどあえて舐めまくりプレイで「これは感じてる味だ…!」
ジョルノは言葉責め
フーゴはSMプレイ,調教もアリ
ミスタは不死身なので絶倫でイかせまくり
アバッ茶オはスカトロかー!?
ナランチャは……ロリロリsex
172名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 15:39:41 ID:VEgrMJ53
ジョースターの血統繋がりで投獄された徐倫を助けに来るジョルノ
深夜に徐倫が居る独房に行くと中でマスター(ryしていた徐倫を見てムラムラ
そのまま合体ッ! ってSSを見たいです><

刑務所って言ったら何故かジョルノのイメージが強い… 何でだ?
173名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 16:14:34 ID:Qufup/8/
>>171
>アブドゥルよりイギーの方が女性経験多いだろ?
酷いwwww

アブさんはダンディーだからそれはモテるんじゃね?
174170:2008/01/17(木) 02:29:43 ID:kKWYMNv+
まさかのアヴドゥル×マライヤ 自分で書いちゃった

女性が煙草を吸うのは感心しない、と言われた。
古いタイプの男っぽかったから、ああそうと適当にはぐらかしたけど
美容に良くないし子供を産む時にも悪影響だ、なんてくそ真面目なツラでお説教してくる。
子供なんてうっとうしい物こさえるつもりなんかないわ、と内心毒づいているうちに
ひとつ退屈しのぎを思いついた。
火を点けたばかりの煙草を唇から離して、そっと顔を近づける。
濃い眉に彫りの深いはっきりした目鼻、あたしと同じ褐色の肌。
強い光を宿した眼とあたしの眼がかち合う。

「……口が寂しいの」

そっと囁いて、茹で蛸みたいになるかしら? それとも嫌がるかしら? と思いながら唇を重ねた。
……だけど意外な事に、反応はどっちでもなかった。
分厚い掌がごく自然にあたしの腰を抱き寄せ、口付けがより深くなるようにと顔を傾ける。
熱い舌が絡み合って、貪られているのが分かった。

「んん……」

何よ、巧いじゃない。 やる事やってるってわけ?
こっちもその気になって、挑発する気で首に腕を回してやったら
咎めるように大きな手で肩を押さえられた。
あたしの指から落ちた煙草は、床に落ちる前に一瞬で燃え尽きて灰になった。

「ねえ、まさかこれで終わりなんて言わないわよね」

あたしは久し振りにわくわくしていた。
たとえ、自分の方から泣き喚き懇願するような手荒な目に遭ったとしても続きが欲しかった。
武骨な指が、タロットカードを扱うときと同じ繊細さであたしの身体の線をなぞる。
その動きに堪らなくなって、白い長衣越しに広い背中にしがみついた。
触れられた肌が徐々に熱を帯びて溶かされていく。
ちょっとした悪戯の、火遊びのつもりだったのに……
もう、すでに取り返しがつかないほど燃え上がってしまっていた。
あたしは火傷しそうな愛撫を受けながら、このままこいつに好いようにされていようか、
それとも逆に空っぽになるまで搾り取ってやろうかと愉しい選択に思い悩んでいた。

<END>
175名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 07:52:46 ID:xil59I/Z
朝からいいもんを見た
マライアはやっぱりイイ!GJです
176名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 08:18:09 ID:/p9GcVcD
gj!
177名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 19:47:32 ID:2TLhZ4Bx
燃え尽きる煙草の描写にグッときたぜ GJ!
178名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 22:08:13 ID:xxxkEwEr
そういえば前スレでマライア(ミドラーだったかも)×ヴァニラを
書くと言ってた職人さんがいたけど戻ってこないのかな
まだ完結してないSSの続きも待ってるんだけど
179名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 03:54:08 ID:bLlwJZ0S
ミドラーとマライヤでイチャイチャ百合69
前スレのDIO×(ミドラー&マライヤ)の続きですがこれだけでも読めます

DIOの夜伽を務めた翌朝は、寝室のすぐ横にある浴室で体を洗い流すのが習慣となっており
この日の朝も二人分の衣服ときわどい下着が籠に投げ込まれていた。
広い窓からきつい陽射しが差し込み、濡れた白黒のタイルに反射して眩しいほどだ。
豪奢な浴室の中、真っ白な泡で満たされた猫足のバスタブに浸かる二人の女がいる。
湯の中で互い違いに長い脚を伸ばし、向かい合ってくつろいでいた。
身体が湯に溶け出すような事後の気怠さに身を任せながら、マライヤとミドラーは
昨夜の情事の痕跡を洗い流していた。
ふと、マライヤが傍らのテーブルに手を伸ばし、おもむろに煙草の箱から一本取って火を点けた。
副煙流がバスタブの湯気にまぎれてかき消え、紫煙が心地よく彼女の肺を満たす。

「煙たいわ、こんな所で煙草吸わなくてもいいじゃあない」
「昨夜から吸ってないから……ああ、天国みたい、最高」
「あんたDIO様の前では吸わないのよね、カマトトぶって」
「別のモノは吸ってるけどね」

軽いジャブを交わしながらも、マライヤが美味そうに煙を愉しむ様子が気になったのか
ミドラーは彼女の口元とテーブルの上の煙草をちらちらと交互に見ている。
試してみる? と自分の煙草を咥えさせてやると、案の定ミドラーは煙をまともに吸い込んでしまい
涙目になって咳き込んだ。
してやったり、とマライヤがチェシャ猫のように唇を歪めて笑う。

「……こ、このアマ……! 何してくれてるのよッ!!」
「あらぁ? ゴメンなさいね、子供にはまだ早かったかしら?」

毒づきながらもまだ苦しそうにしているミドラーに、お詫び代わりに口付けると
抗議するように下唇を噛まれ、煙草の味を消そうとするように舌を絡ませてきた。
唇を離した後に見たミドラーの顔は、意外にも怒りではなくきょとんとした表情だった。
180名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 03:54:52 ID:bLlwJZ0S
「どうかしたの?」
「なんでかしら、マライヤの唇、煙草吸ってるのに苦い味がしないわ」
「……じゃあ、どんな味?」
「どんなって言われても……」

いつもは主を巡る憎らしい恋敵のミドラーだが、不思議そうにしている無防備な姿が
今は妙に可愛らしく思える。
泡に隠れていない上半球から鎖骨、首筋に主が刻んだ印がいくつも散らばっていた。
桜色に上気していてもなお白い肌に残された痕が目を引く。
いくら強く吸い付いても痕が目立たない褐色の肌では、こうはいかない。
憎らしい反面、羨ましく思ってマライヤはその上から口付けた。
昨夜愛された箇所に再び触れるその唇に、ミドラーが生娘のように身を固くする。

「ねえ、まだいけるでしょ?」
「……ほんとに淫乱ね、あんたって」

ミドラーの返事とは裏腹に、彼女の吐息はすでに官能の色を帯びていた。


「マライヤのここ、ふわふわで猫みたいね……」

タオルを敷いた床の上に裸のまま寝そべるマライヤの上で、同じ姿のミドラーが四つん這いになっている。
ちょうど互いの目の前に相手の性器が見える体勢だった。
肌とは対照的な薄い色の茂みを指先で梳き、子猫の背のようなそれに頬擦りする。
白い指先をあてがってそっと左右に開くと、褐色の奥に鮮やかな珊瑚の色が見えた。
先程まで十分に愛撫し合っていたので、そこは自分と同じく熟れて蜜を含んでいた。
ミドラーはためらいなく、甘い汁の滴る果実にでもしゃぶりつくように唇を寄せ
雌芯にキスをしてその肉感的な唇で挟み込んだ。

「あっ、ちょっと……やだっ」

気持ち良いけれど好き勝手にされるのもしゃくなので、どうしてやろうかと考えながら
覗き込んだミドラーの性器は、どちらかと言うと小ぢんまりしていて毛もごく薄く
昨夜あれほど荒淫して、後ろの穴までさんざん使われたのが信じられない慎ましさだった。
181名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 03:57:43 ID:bLlwJZ0S
「もう少し腰下ろしてちょうだい……」
「……ひぁ、ぁっ!」

いきなり剥き出しの粘膜を舐められて、ミドラーは思わず声を上げた。
マライヤは白桃のような尻を掴み、達者な舌で襞を舐め上げ、ぷっくりした雌芯を弄った。
その舌は猫のものと違ってビロードのような滑らかさで敏感な箇所を這い回る。
技巧でも締まりでも負けていないつもりだが、自分が男だったら直接具合を確かめることも出来るのに、と思いながら
マライヤは昨夜ここを堪能した主の名残りまでも舐め取ろうとした。

「あんたのここ、お上品ぶってるけど淫乱の味がするわ…… んっ、はぁんっ」
「ぁあっ、何よっ、マライヤだって後ろもいじめて欲しそうにしてるくせにっ」

舐め合いながらも言葉の剣を交わす器用さに、二人の技巧の程が窺い知れる。
ふやけるほど舐められて唾液と愛液に蕩けた性器だけでなく、尻の谷間の小さな窄まりも
一度刺激されると疼いてどうしようもなくなった。
前も後ろも太いもので埋めてもらえないのがもどかしくてたまらない。
舌と唇のみの生殺しのような愛撫が、マライヤを余計に燃え上がらせる。
途中で止めたら許さない、とでも言うように張りのある腿でミドラーの頭を挟み込んだ。
朝の光に何もかもを晒して、濡れた二つの肢体が絡み合いながら蠢いている。
二人は主に奉仕するのと同じくらいの熱心さで舌を使い、互いを追い上げていった。
やがてどちらのものとも分からない、喘ぐような悲鳴が一際高く浴室に響いた。
情欲の熱が冷めるまで二人は身を寄せ合って荒い息をついていた。



「……口直しにまた煙草が吸いたくなったわ」

冷たい床に寝そべったまま、いつにも増して気怠そうにつぶやいたマライヤだったが
先にあがるわね、とバスローブを羽織るミドラーの声にはっと我に返った。
起き上がってふと見ると、煙草が箱ごとバスタブの泡に浮いていた。
これでは水浸しになってもう吸えないだろう。
マライヤの罵声はドアに遮られてミドラーには届かなかった。

<END>
182名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 08:14:25 ID:Y5gYq5M/
朝から興奮させんといて!でも乙。
183名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 11:39:23 ID:jNjd1r8z
乙。そしてGJ。
184名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 11:48:19 ID:Y5gYq5M/
マライア=色黒で思ったんだけど
ジャイロ×色黒人妻女なんてどうだろう?
ジャイロって女に厳しいと思ってたけど自分は不倫かよ…やることやってんな
185名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 00:57:46 ID:gqIGTnwC
>>184
 いや、指輪の後で驚いてたから、不倫と知らず…じゃね?
フツーに女は好きみたいだが、なんつーか理解度が低そうだ。
186名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 02:11:01 ID:KlZ5m3ib
それなりに真剣に付き合ってたけど相手が人妻ということが分かって
女なんて信用できないぜ!という考え方になったとか
だから旦那のために命を張るルーシーたんに内心敬意を払うとか
187名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 03:43:33 ID:KlZ5m3ib
珍カップリング デーボ×ミドラー ナースプレイ?

ポルナレフに返り討ちにされた後、シンガポールの病院に担ぎ込まれたデーボは
辛うじて一命を取り留めたものの、退屈な入院生活にうんざりしていた。
そんなある日、検温に来た看護婦を見てデーボはぎょっとした。
優雅な足運び、白衣がはちきれそうな豊満な胸、お加減はいかが? と笑う唇の妖艶さ。
看護婦の白衣に身を包んではいたが、まぎれもなくその女はミドラーだった。
さてはしくじった自分を始末しに来たのかと身構えたが、どうやら彼女は別口で一仕事終えたばかりのようで
本人いわく、特別個室に入院中のVIPを殺ってきたとの事だった。

「ついでだからお見舞いに来たのよ。 でも本当にひどい傷ねぇ、よく生きてたわね」

いつにも増して傷だらけの姿をじろじろと眺め回し、遠慮の無い言葉を口にする。
デーボは内心早く帰って欲しいと思っていたが、ミドラーは勝手にベッドの上に乗っかってきて
頬の古傷に口付けた。

「でもあたし、傷のある男ってセクシーだと思うわ」

何のつもりだこの女は? と混乱するデーボをよそに、刀傷や銃創をひとつひとつ指でなぞりながら
ミドラーは色目を使ってくる。
……そういえば、いつかマライヤがこんな事を言っていたような気がする。
『あの娘けっこうゲテモノ食いっていうか、けったいな男に入れ込む趣味があるのよねぇ』
まさか、と思ったがどうやらそのまさかのようだった。
デーボが動けないのをいい事に病衣の前をはだけ、白い指があちこちを這い回る。
そのうちに下半身にまで手が伸び、さすがにここには傷は無いのね、と面白そうに弄り出した。
満身創痍だが、局部まで切り刻まれずに済んだのは不幸中の幸いだった。
こんな時だったが、デーボはクソったれのポルナレフにちょっとだけ感謝した。
彼女の作為かそうでないのか、白衣の胸元から覗く見事な谷間が目の前で揺れている。
せっかくだから自分も愉しませてもらおうと、デーボはためらわず白衣に両手をかけて紙のように引き裂いた。
ボタンが弾け飛び、レースの下着に覆われた巨大な膨らみがこぼれ出した。
全身傷だらけのデーボとは対照的な、傷どころか染みひとつない柔肌があらわになる。
ミドラーは怯えるどころか、挑発的に笑って自ら下着を取り去った。

「たまにはお人形じゃなくて、生身の女も相手してみる?」

怪我人に無理はさせられないとミドラーが上になり、自分のペースで腰を使っていたが
そのうちに焦れたデーボが下から突き上げる形になった。
激しい動きにナースキャップがずり落ち、束ねた髪がほどけて乱れる。
デーボは折れそうに細い腰を力任せに掴み、荒々しくミドラーを揺すり立てた。
倒れこんだ上体のそこかしこを甘く噛み、きつく吸って白い肌の上にいくつも痕を残してやる。

「やっ……あっ、だめっ、傷が……開く……」
「心配してくれてんのか?」

縫合したばかりの傷口から血が滲んでいたが、もはや知った事ではなかった。
入院中で溜まっていたので、一度や二度では終わりそうにない。
ミドラーが悩ましい声を上げて背中に爪を立ててくる。
またいくつか、傷が増えることになりそうだった。

<END>
188名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 13:28:07 ID:0L589kRU
最近三部が豊作ですなー!
意外なカップリングにうけたよw
GJ!
189名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 01:31:06 ID:jaQoPhm7
三部祭りにも関わらずミスタ×トリッシュ投下します。
途中までだし、おバカな内容です。
190ミスタ×トリッシュ 1:2008/01/21(月) 01:34:01 ID:jaQoPhm7
甘い甘い。砂糖菓子の様なかおり。

自分の上で踊るのは愛らしい少女。

蕩けるような快感が全身を撫でる。
少女が唇を求める。それに答える。
くちゅくちゅ……と甘美な音が部屋に響き、本能が刺激される。
もっと、もっと繋がりたい。もっと求めあいたい。
ぎゅっと手を握ると少女も同じように握り返す。
身体を超えた……心地よい、心が一つになる瞬間。
何度も何度も唇を求めあう。やがて、少女は顔を離すとにっこりと微笑んだ。
「大好きよ、ミスタ……」


「夢かよ……」
『夢は一番良い所で醒めてしまう法則』は万国共通なのか。
彼は一人、ベットの中にいた。
チュンチュン……と外から聞こえる鳥の声で現在が朝だって事を認識する。
カーテンから射す、光は夢の中の様な曖昧でぼんやりとした照明と違い
随分と現実味を帯びていた。
「うへぇ……」
裸体で寝た性か、寝汗がねっとりと肌に絡み気持ち悪い。
夢のお陰なのか下半身は元気なのに。
頭をポリポリとかきながら、考える。

ー俗に言う「淫夢」ってやつか?

ちらりと隣を見るが勿論誰もいない。一人のベットだ。
甘ったるい夢とから寒い現実のギャップが酷過ぎて、どうしようもない気分になってくる。
そんなに溜まってるんですかい!?と
セルフツッコミをした後、枕元のクッションを壁に投げつけた。

ボスッ!と音を立て、落ちるクッション。

こんな夢を見てしまうくらい、彼女……トリッシュとはご無沙汰だった。
会っても無視。電話もメールも勿論無し。
191ミスタ×トリッシュ 2:2008/01/21(月) 01:34:44 ID:jaQoPhm7
原因は解ってる。アイツが悪い。

事件は2週間ちょっと前に起きた。

その日トリッシュは朝からご機嫌で「今日は早く帰るの?」とか
「こんな寒い日だもの、何か食べたいわよね」とか
「あー!今日は暇なのよね〜」とか。やけに彼に絡んできたのだ。
勿論、ミスタが彼女の精一杯のアプローチに気が付く訳でもなく
「あ〜早い早い」と適当に返事をしてお出かけ。
しかし甘かった、簡単と舐めてかかった『仕事』が
相手側がヘマったお陰で伸びに伸び、帰宅が深夜になったのだ。
後はご想像の通り。
あー疲れた〜と扉を開けると、鬼の様な形相で腕を組む彼女がいたのだ。

「今日は早いっていったじゃない!」
「んなの断定できる訳ねーだろぉ!こんな仕事してるんだからよぉ!」
「最悪!最悪!このワキガ!」
「ワキガ関係ねーだろ!」

ふぅとため息。本当に、『Niceboat』な展開にならなくて良かった。

だいたい記念日でも何でも無い日にいきなり押しかけたのはトリッシュの方なのだ。
いや、もしかしたら自分が忘れているだけで
何か特別の日だったのかもしれない。(女は何でも記念行事にするからな)
フーゴにもらった手帳を開いてみたが、画面は真白で綺麗なまま。
得に何もなし。
つまり……彼女の十番。ただの「きまぐれ」だったのだ。

勝手に上がって、勝手に料理なんて作って、勝手に怒って……
勿論、遊びに来てくれたり、料理を作ってくれたり、
自分の帰りを待つ女がいるのはとても嬉しい事だ。
しかし、その日彼はイラついていた。
相手側のミスで取引に手間取った事。
その日に限ってボスに咎められた事。

だが……一番の原因は『アレ』だ。
ミスタは額をポリポリとかく。
192ミスタ×トリッシュ 3:2008/01/21(月) 01:35:14 ID:jaQoPhm7
トリッシュが「他の人だったらちゃんと帰ってくるわ!」と言った事だ。
この流れで、『他の人』って言われれば
ボスであるブチャラティの顔が浮かんでしまうのは仕方ない事だろう。

行動力も人望も、力や年齢でさえ自分より遥か上の彼。
何よりもトリッシュの好きな人と噂された人物だ。

思わずカッとなり、「じゃあソイツの方に行けばいいだろ!」なんて怒鳴ってしまった。
あの時の彼女のあの表情……。

「はぁ」とため息一つ。
ふよふよ浮いていたNo5が心配そうに顔を覗きこむ。
「モウコッチカラ謝ロウヨ〜」
「なんでオレが!!」
そこで割り込むNo1
「素直ジャネェヨナ〜」
「うるせぇ!」
「セッカクノクリスマスナノニ……」
あ、とカレンダーを見る。
12月24日。そういえばクリスマスだった。
思えば、トリッシュとはどちらかが決死の覚悟で「好きです」と思いを告げた関係ではない。
お友達から友人、自然とセックスをする様になり今日にいたる、
彼と彼女はそんな奇妙な関係なのだ。
しかし、
……今頃トリッシュは他の誰かの所にいるのか?
「ちっ…」
そんな事を考えるだけで嫌な気分になるのも事実。

あんな事を言ってしまったが、心の奥底ではトリッシュが自分以外の
誰かとクリスマスを過ごすが酷く嫌なのだ。
誰かと笑う彼女。誰かに抱かれる彼女。
想像するだけで胸にドス黒い何かが満たされるのだ。

再び空を見上げるとちらちらと白い雪が降っていた。
まさにホワイト・クリスマス。
『サンタさん。オレにもプレゼントをくださいな』
193ミスタ×トリッシュ 4:2008/01/21(月) 01:35:47 ID:jaQoPhm7
と、突然、パタンと音を立てドアが開いた。
「あ」
「あ」
ああ、何と言う贈り物。
信じてもいないサンタさんが運んできたのは夢にまで見たトリッシュ。
「あ……」
お互い不意打ちを食らい、間抜けな顔で突っ立てる。
数秒の沈黙後、先制攻撃は彼女から。
「なによ」
「何でいるんだよ……」
「何で起きてるのよ?」
「……」
「……」
暫くの沈黙。
『こいつ……まだ機嫌悪いのかよ!』
非常に不貞腐れた顔を見るにつれ、ミスタは段々腹がたってきた。
ーこっちは柄にもなく嫉妬なんかしちまったってのに!!
朝一番に喧嘩を売られたのだ。黙ってはいられない。
「あー!嫌なもん見た!もう一眠りすっかなー!!ピストルズ、起こすなよ!」
「なっ……!」
売り言葉に買い言葉。心もない事を吐いてベットに潜り込む。
「な……何よその言い方……」
トリッシュの声がプルプルと怒りに震える。
「何よ!何よ……!せっかく来てやったのに!」
「だーれーがー頼んだんだよそんなの」
ミスタは掌だけ出すとシッシッと『帰れ帰れ』のポーズを取る。
これで、トリッシュは完全に切れた。
「馬鹿!やっぱりアンタなんて大嫌いよっ!」
トリッシュは怒りに任せ、落ちていたクッションやティッシュケースなど次々に投げつける。
「おい!危ねーな!何すんだよ!」
ミスタの静止も聞かず、次々と手頃な物を投げつける彼女。鬼気迫る彼女は
ほっといたらその内、テーブルまで投げてしまうんじゃないのか?
危惧してる内にその一つがシーツの中の彼に当たった。
「てめ……このヒステリー女ッ!!何すんだよ!!」
シーツから飛び起き彼女に向かって怒る。

が。その瞬間、空気が凍った。いや、彼女の時が止まった。
怒りに満ちていた彼女の顔から紅が引き……いや更に真っ赤になり……

そして時は動き出すー。
194ミスタ×トリッシュ 6:2008/01/21(月) 01:36:48 ID:jaQoPhm7
だが、最悪の事態は免れた。


ある意味、もっと最悪な事態によって。

トリッシュが無我夢中で投げたティッシュケースが
どういう弾道を描いたのか、彼のリボルバーを直撃したのだ。
「ぐあああああ!!!」

哀れ鶏を絞め殺した様な声をあげ、彼は撃沈した。

「え……ちょ……」

月モノの痛みを男が解らない様に、女にこの痛みが解る訳ない。
ミスタの想像を絶する絶叫にトリッシュが目をパチクリさせる。
ゆっくりと、ベットに沈む彼に急いで駆け寄るり、
「だ……大丈夫?」
トリッシュは痛みで丸まったミスタの体をユサユサと揺らす。
「あああああ動かすなぁあああああ」
喉の奥から搾りだされる咆哮に、さすがのトリッシュも事の重大さを理解した様だ。
「ご……ごめんなさい……まさかそ……そんな所に当たるなんて……」
「ごめんで済んだらギャングいらねぇえよぉおおし…死ぬぅうう」
「え!?冗談でしょ!?」

実際には狙いが多少それてた様で、致命傷にはならなかったので
先ほどから少しづつ痛みは引いている。

しかし……

チラリと横眼で彼女の顔を覗く。
オロオロ必死に心配するトリッシュ。
さっき怒ってた顔がすぐにこれ。本当に一緒にいて飽きない奴だ。
その時、彼の頭にピコンと『閃きの電球』が灯った。
「ミスタ!ミスタァア!大丈夫?大丈夫なの?」
泣きそうな声で心配する彼女に、さも死にそうな声で呻く。
「ああああああ〜〜〜ダメかもしれねぇえええ」
「いやああ!!しっかりしてよぉおおお!!」

(二週間も訳解らない事に振り回された上に、散々変態扱いされたもんなァアアアオレは……)
「ごめんなさい!本当にごめんなさい!だから死なないでぇ!」
 (よ〜しよしよし、コイツにその仕返しをしてやる……!)

必死に自分を心配しているトリッシュの横、ミスタは
心の中で舌を出し、「しめしめどうしてやろうか」とほくそ笑むのだった。
195ミスタ×トリッシュ:2008/01/21(月) 01:38:11 ID:jaQoPhm7
ごめん書き忘れた。
舞台は5部終了後。
誰も死んでない&ブチャがボス、他は幹部だったりする世界です。
196名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 03:13:51 ID:ltSIVD8U
超GJ!!
「どんなに重傷でもおまえが舐めてくれたらなおるよ!」とミスタにうまくだまされた娘が
股間のリボルバーをお口で可愛がる展開を希望します
197名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 03:35:21 ID:v8mua/mV
 すげぇミスタらしいw
 キャラクターが良く出てるね!続きを期待!
198名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 07:14:57 ID:cWmEc6C0
やっぱミスタ×トリッシュはいいわ…
一番お気に入りのカップルだよ。
超GJでした!!
199189:2008/01/21(月) 08:11:11 ID:B70DSU6k
レスありがとです。読み返したらそのDを入れ忘れてた…
大変申し訳ないです。4と6の間に入れて読んでください。

そのD
アパート全体に響く悲鳴。
「きゃああああああああああ!!!!」
「うるせぇエエエエ!!!」
あまりもの大音響に思わず耳を塞ぐが、
「きゃああああああああああああああああ!!!!」
叫んだ。彼女は更に叫んだ。まるで夜道で下半身露出した変態に襲われたかの様に!
「何だよ!トリッシュ!何が起こったんだよ!ま……まさか!?スタンド攻撃でも受けたのかよ!?」
ミスタはベットの上に立ったまま、きょろきょろと回りを見回す。
特に異常は無し。もしや、『姿が見えない』タイプのスタンドか!?
「ピストルズ!弾に戻れ!」
『習慣』のお陰で枕元にあるリボルバーを取ると、空に向かって構える。
しかし……
「ミスタァ……」
覇気の無い顔……もといオロオロと居心地の悪い顔で飛んで来る相棒達。
「何ふ抜けてんだ!スタンドだ!トリッシュがスタンド攻撃された!!
まだこの部屋にいるかも知れねぇ!」
しかし、彼らは一層困った様な声で
「ソ…ソレ…」
と一点を指差した。
「はぃ?」
ミスタは不思議そうにピストルズの意味不明の行動を追い
彼らが指した先を見た……

きっと、ジィさんになってからだったら、
自慢話か笑い話になるんだろう。たぶん。
ミスタはようやく、トリッシュが叫んだ意味を『頭』では無く『心』で理解したのだ。

シーツを跳ね除けた事で解る事実。悪夢の偶然。
裸体の彼の下半身のリボルバーは、若さゆえまだまだ元気だったのだ。

「最低!最低!本当に最低よォオオオオ!!!」
半狂乱になったトリッシュが、手短なモノを投げつける。
「まて!!!これは誤解だ!そ……そうだ!スタンド!レクイエムだ!」
「何がレクイエムよ!この変態!変態!変態!」
まるで聞く耳を持たない。当り前だろう。
喧嘩しながらおっ立ててなんて!しかもそれを惜しげもなく見せるとは!
普通の神経じゃ考え付かない。暗殺チームの某変態もビックリの隠し技だ。

(や……やべぇ……)
ミスタは今、自分の彼女に特殊な性癖の持ち主と思われている。
このままでは激昂したトリッシュがキッチンに行き、
本当に『Niceboat』な展開になってしまう!
(『ミスタ死ね』とかで画面が埋め尽くされるなんてゴメンだぞオイ!)
200名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 17:14:58 ID:ltSIVD8U
ミスタは二股かけた挙句妊娠した彼女におろせと命じるような男ではないから
Niceboatにはならないと思うよ誠死ね
ところでリボルバーという事は6発やったら弾切れなのかしら
201名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 21:57:41 ID:Ts562ihX
>>189
GJ!!!!!!
なぜか今日はミスタとトリッシュのことばかり頭に浮かんで悶々としてたんだが
こんなに理想の二人が読めるとは!誰も死んでない設定もいいな。
というわけで続きも読みたい
202名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 22:38:13 ID:8ykCyOK2
空気を読まずに
承太郎のみ女体化したらイエテン戦とかラバーズ戦とかすごいおいしいと思うんだが
この妄想を作品にしてくれる神はいないか…
203名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 01:50:07 ID:LYDbjybb
荒木の書く乳は形が整ってないのがいい
ジョリーンとかホットパンツが寝転がってるシーンで横に流れてるのが柔らかそうでリアル
204名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 08:06:31 ID:rQZMKP80
トリッシュって絶対世間知らずだよな…
あんなほぼ半裸の服装でブチャたちみたいな若い連中の中に…ゴクリ
ブチャたちが女に不自由しないくらいモテモテだったから良かったものの、
普通なら絶対…
とにかくトリッシュ可愛いよトリッシュ
205名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 08:35:33 ID:BdsM393l
>>202
それ思った。
イエテン戦はエロゲもびっくりなスライムプレイ
ラバーズ戦はそれなんてクリムゾン?的なウマー展開だと。

問題は承太郎がたとえ女体化したとしても最強のイメージが
まったく崩れないという点なんだがなww
206名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 12:09:39 ID:hX7f1gJ9
クリムゾンww

承太郎は女だったら巨乳だろうな
207名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 12:47:12 ID:gu7dgOnP
性別が反転するスタンドがあれば面白そうだ
由花子さんと康一くんのプレイはすごくハードなんだろうな…
その場合康一くんはすぐにばてそうだけど、由花子さんは絶倫っぽい気が
208名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 16:09:17 ID:/bbpdaSt
オールキャラ性転換したら由花子の私好みの男に教育〜うんぬんの台詞が性的な方向にしか聞こえない


なるほど、その場合手に欲情した吉良は勃たずに濡れるのか…人類の夜明けだ
209名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 18:21:17 ID:IR8x9Pr4
承太郎が女になったらそのまんまリサリサ先生だな
クールで最強な絶世の美女
210名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 19:04:26 ID:w9Etkg+/
>>208
切り取った男の手首を使ってオナーニする吉子さんとな
211名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 21:09:30 ID:BKnCDuma
でもやっぱり濡れる云々ではなくて「 勃 起 しちゃいましてね…フフ…」でないと
吉良の異常さは出ない気がする
しかしモナリザの手で勃起ってどんだけー
212名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 21:40:33 ID:WL2Md19B
「子宮が疼きまして」とか「そのとき初潮を迎えまして」とか
女殺人鬼なら女殺人鬼なりのエグい表現はあるけどな。
でもまあやっぱり吉良は「勃起しちゃいまして」だな
213名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 21:53:40 ID:Xwki8ctL
その発想力に脱帽した
214名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 22:20:09 ID:SZe0sVy/
みさくら語で変換してみた。
フウウウウウウ〜〜〜
わたしは…子供のぉおおころ…レオナルド・ダ・ビンチのぉおお
「モナリザ」ってぁあああ あぉりましゅぅぅぅよね…
ぁあああ あぉのぉおお絵…画集れ見たときれしゅぅぅぅね。

ぁあああ あぉのぉおお「モナリザ」がヒザのぉおおところれ組んれいぃる
「手」…ぁあああ あぉれ……初めて見た時…
にゃんていぃうか……そのぉおお…下品にゃんれしゅぅぅぅが…
フフ…………
勃起……しひゃいぃましてぇぇぇぇ゛ね…………
「手」のぉおおとこらけ切り抜いぃてしばらく……
部屋にかじゃってましたのぉおお。
ぁあああ あぉにゃたのぉおおも……切り抜きたいぃいいいいいい
215名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 22:32:19 ID:BKnCDuma
「勃起」のところもちゃんと変換しろォォーーーーーッ!!www
216名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 22:43:59 ID:wwHRYcf0
ミストリの続きを全裸で待ち続けている俺
217名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 23:09:08 ID:/bbpdaSt
やっぱりこのスレ的には女体化ダメなのかな?保管庫にはいくつかあるけども…小ネタでしかできないな
218名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 23:12:43 ID:Xwki8ctL
別に構わないが、空気を読んでとしか言いようがない
219名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 23:15:32 ID:wwHRYcf0
投下前に前もって「女体化」と注意書きし、
苦手な人があぼーんできるように、出来れば名前欄にも「女体化」の旨を
書いておけばおkじゃないのかな

あとはその女体化対象キャラが誰なのか気になる所存でございます
220名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 01:10:58 ID:LEIdftrW
公開できるかはわからんが割と生々しくなりそうなんだ…(男キャラの誰かと絡んだりはしないが)
保管庫にあるのがエロにまで及ばないにょたばっかだから空気を読みすぎて卑屈になってしまう


あ、ちなみに吉良な
221名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 08:40:45 ID:Vi+gMbP8
自分はあんま気にならんかも>女体化
でも苦手な人は少なくない(と思う)から注意書きさえしておけばokでしょ。

つ〜か吉良女体化ってエグいなwwwww
男の手を使って…ゴクリ
222名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 20:45:21 ID:xI5YV4FN
女体化でもエロくてなんぼだと思ってますが何か?
女体化吉良で生々しいのか…ハァハァ

ただ川尻浩子化以降だと恐ろしいwwwwwww
223名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 00:02:46 ID:JYIMZQ14
吉良のやつだいたい出来たんだが、小説みたいな長文は初投稿で勝手がよくわからん…

一回の投稿につき字数制限は何文字ぐらいなんだろうと思考中。変にバラけて投稿されるかもしらん
224名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 00:05:10 ID:8Oenf012
専ブラ入れれ
225名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 00:07:33 ID:LEIdftrW
>>224
ごめんその辺詳しく教えて
無知ですまない
226名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 00:20:05 ID:JYIMZQ14
コピペして多少分割して投稿しちゃえばおk?
227名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 00:25:44 ID:4NdhVv3l
長すぎた場合、ちゃんとエラーがでるから
そこから数行削って、キリの良い所で投稿すればおk。

228注意:2008/01/24(木) 00:36:51 ID:JYIMZQ14
>>227
わざわざありがとう。
携帯からでやりづらいが頑張ってみる。



処女作の上それがいろんな意味でイロモノなので、いろいろと場面がキングクリムゾンしていたり表現がおかしかったり吉良が吉良じゃなかったりしてもどうか生暖かい目で見守ってやってくださいm(__)m
229※女体化吉良:2008/01/24(木) 00:40:27 ID:JYIMZQ14
(※『彼』を使った女体化吉良自慰)(容姿は初代吉良で年齢設定は二十代中盤ぐらい。エロ分は少なめ)





体温を失いその肌は僅かばかり蒼白になり、わたしの掌に収まるまでに小さくなってしまった『彼』はまるで石膏で造られた精巧な模型のようだった。
けれど模型にはない柔らかさがまだその指には残っている。わたしは彼の左手と自分の右手を組み、『彼』を見つめ、『彼』をうまく切り取ってくることが出来たという達成感と胸の内でその質量を増やしつつある幸福感にため息をついた。
冷たくすべすべした皮膚の感触がわたしの肌に吸い付くようで心地よい。

『彼』は弛緩し僅かに内側へ指を曲げ、けれどそのほかは生きていたときとなにも変わらない形でわたしの右手に握られている。
今は切り取った直後でまだ柔らかさを残しているけれど、これからはそうもいかなくなる。いびつに曲がったまま硬直してしまえば『彼』の美しさも半減するし、なによりその用途も限られてくるだろう。
悪くすれば彼と遊ぶときや料理をするとき、荷物を持ってもらったりするときに無理矢理に変形させるしか方法はなくなるかもしれない。
230※女体化吉良A:2008/01/24(木) 00:42:47 ID:JYIMZQ14


――ただ骨肉を断つだけではしなやかさが保てない(そもそも今のままの杜撰な手段ではすぐに腐敗し形を留めなくなってしまう)。
しかしホルマリン漬けの瓶越しではこの美しい指先に触れることはできないだろう。
対策を考えておく必要があるな、と思考したが、今の幸福感に包まれたわたしにはそんな問題は懸念するにはまだ早い、遥か彼方の話にしか感じられなかった。


舌の上に『彼』の指先を乗せると、すぐに海水を薄めたような味が伝わった。洗浄はさっき念入りに済ませたから、きっとこれは触れ合ったときにわたしの手から移った汗の味なのだろう。無機質な『彼』に生の証が宿ったようでわたしはほんの少しだけ嬉しくなった。
231※女体化吉良B:2008/01/24(木) 00:45:39 ID:JYIMZQ14


『彼』の人差し指と中指の先を軽く吸っていると、唇に初々しい接吻のような微弱な刺激が伝わる。ちょうど隣にある、まだわたしの唾液に濡れていない薬指がわたしの唇やその近くを撫でてゆくからだった。
むろん命なき『彼』は意図してわたしに継続的に刺激を与えることなどできず、それはわたしの指先への愛撫が深さを増していったとき掠めるように触れていき、すぐ甘やかな痺れを残して去っていくというだけのことだったけれど。

そんな彼からの拙い愛撫も、積もれば十分にわたしの衝動を加速させる。
胸に膨らんだ幸福感は今や内側からわたしを蝕む、得体の知れない痛みと焦燥感に変わりつつあった。


ちろちろと指の又まで丁寧に舐めたあと、ふと『彼』を見ると二本の指のそこだけが蛞蝓に這い回られたようにてらてらとぬめり、光を反射させていた。
口から『彼』を離すと銀糸が伸びて、重力に耐えられずわたしの顎に落ちていった。
…冷たい。
232※女体化吉良C:2008/01/24(木) 00:54:07 ID:JYIMZQ14
「っ…ん、ぅ、…」


根元まで『彼』をくわえ込み、本格的に舌を絡ませ始めると呼吸がしづらくなって、喉の奥から意図しない声が漏れた。
本来食事を行う器官に潜り込んだ異物は飲み込むことも噛み砕くこともできないし、してはならないものだ。歯を立てて傷つけてしまわないように注意しながらくわえ続けて懸命に吸ったり舐めたりを繰り返していると、溜まった唾液がちゅるちゅると水音を立て始める。
233※女体化吉良D:2008/01/24(木) 00:56:45 ID:JYIMZQ14
溢れて喉に垂れ落ちる。もう口元は透明なそれで汚れきってしまっているだろう。


自分で自分の心臓の鼓動が聞こえるほど煩く響いている。要因としては風呂から上がって間もないことも少なからずあるだろうが、外側から暖められたからではなく、根本的な熱は内側から湧き出しているような気がする。
口での奉仕を続けたまま、手持ち無沙汰になった左手をなだらかな膨らみの上に乗せてみると確かに肉付きの薄い胸を通して心臓がせわしなく働いているのがわかった。
234※女体化吉良E:2008/01/24(木) 01:00:16 ID:JYIMZQ14

厚手の綿のパジャマの上から左手でそっと包んで、力を込めていく。徐々に食い込む五指に痛みを感じることはなかった。柔らかい肉はわたしの好きなように形を変えて、多少乱暴に扱っても柔軟にわたしの動きとわたしの気分についていく。
粘土で塑像するように揉みほぐしていくと、存在を主張し始めた先端が生地に擦れ背中に震えが走った。
手の平の汗を吸い込んで生地がしっとりとしてきた頃、何回か口いっぱいの唾液を飲み込み顎に疲れを感じ始めたわたしは『彼』に奉仕することをやめた。
235名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 01:03:12 ID:JYIMZQ14
…エロくなくてすみません。吉良は勝手なイメージから貧〜微乳設定です。


いったんここで切って様子見ます。
続きは皆さんの反応を見て明日にでも(´・ω・`)
236名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 01:45:12 ID:Irieu4y+
GJ!!!
初めて書いたとは思えない上手さだよ!
だが、女体吉良は巨乳だろ。
237名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 01:53:25 ID:aOBNquYQ
な、なんというエロス……
難を言うなら改行かな、だがいいもの見せてもらったよ!
238名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 01:59:51 ID:y4tKZ7Uh
 うーん、上手いけど…ジョジョ! って感じはしないなぁ。
オリジナルとしての方がしっくりくる印象だ。
スタンドとか他キャラとの掛け合いに期待。
239名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 09:40:21 ID:JYIMZQ14
懸念していた箇所次々指摘されちゃって凹んでる…orz
けど初投稿で感想いっぱい貰えて嬉しい。続きは夜辺りにうpることにするわ(*´ω`)


ところで女体化キラークイーン(巨乳)×女体化吉良(慎ましやか)浴室プレイも続編でちょっと考えたんだが自重した方がいいだろうか…
240名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 13:36:47 ID:NbToj668
女体化吉良キター!!
初めてなんだし、まぁまぁいいんじゃないか!?
ジョジョっぽさを出すのは難しいと思うから、これから上手くなっていけばいいと思うよ。(…って自分は文章書けないのに上から目線でごめん;)
続きに関しては他の皆さんの意見待ちで。個人的にはかまわん、やれ。
241名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 14:18:34 ID:3azSwM5q
>>239
キラークイーンは擬人化ってことか?猫耳wktk
242名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 15:09:11 ID:2RV2xB0q
面白いですよー。
文体が無機的なのがかえってエロい。
続きとネコミミお待ちしてます。

KQ複乳とか期待したんですが
さすがに幅の狭い嗜好ですね(汗)
み、見なかったことに…
243名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 21:33:08 ID:SJ5v/NKe
スタンド自体にエロを演じさせるってのはちょっと珍しいね(ベィビィフェイスとかはあるけど)
キラークイーンは不気味で無表情でどーみても男性型だけど
猫系のエロさとしなやかさがあって大好きなスタンド
244注意:2008/01/24(木) 23:05:29 ID:JYIMZQ14
楽しみにしていてくださった皆さん、お待たせしました。
>>229から>>234の吉良にょた化の続きを投稿します。



前回より悪ノリしイロモノ度が上がっているので、女体化が苦手な方は気をつけてください。
原作の雰囲気ぶち壊しで吉良のキャラ崩壊もいいところです。
245※女体化吉良F:2008/01/24(木) 23:12:25 ID:JYIMZQ14


――断面から覗く肉はまだ新鮮で、わたしの粘膜の色とよく似ていた。
この彼とはいつお別れなのだろうと、始まったばかりだというのにわたしはもう別れを考えている。



「っ…ふ、はぁ、…ん、」


口から分泌したそれと下から漏れ出ていたそれ。
滑りをよくするには足りすぎているほどで、くちゃくちゃと粘性の高い液が『彼』を包んで鳴る。

『彼』の曲がった第二関節のあたりまで透明なそれが付着して、わたしが緩慢な動作で抜き挿しを繰り返すたびにいやらしい水音を響かせる。
246※女体化吉良G:2008/01/24(木) 23:14:20 ID:JYIMZQ14


――結論から言うと、わたしの選んだ『彼』は十分にわたしを満足させることができた。
膣に埋まった二指が指の中で最も長く、挿入しやすいものだというのは一目瞭然だったし、
女のわたしとは骨から異なる、異性の関節の無骨さとわたしの見初めたしなやかさを兼ね備えた『彼』のそれが中に這入ると
一度にわたしの胸に「他者を受け入れている」という実感が沸き上がり、潤滑油がとろりと吐き出されたからだ。


時折気遣いを知らない爪の先が奥の壁を掻いてしまうけれどそれも高ぶったわたしの体には快楽に変換された。
247※女体化吉良H:2008/01/24(木) 23:17:14 ID:JYIMZQ14


パジャマの下と下着を膝までずり下げて壁を背に座り、脚をだらしなく立て開いたわたしの姿は傍目から見ればさぞ滑稽なものだろう。
先の奉仕から脚の間に感じていた潤みは剥ぎ取るようにパジャマをずらしたときに早くも下着の中央の色を濃くしており、
それも剥いで奪い去ってしまうと唾液と同じように糸を引いた。


下着の上から『彼』を使い、擦り付けるだけで事を済ませてしまおうと考えていたわたしは
自分の考えの甘さといとも簡単に準備を整えてしまう肉体に嘆息したものだ。


室内とは言え外気に晒された脚はやはり肌寒く、露出した腿に鳥肌が立っているのが見えた。
湯から上がって間もない、まだ湿り気の残る髪が気化熱で頭を冷やしたがそんな程度では追い付かない。
248※女体化吉良I:2008/01/24(木) 23:19:31 ID:JYIMZQ14

冷たい『彼』はわたしに操られるただの器具に過ぎないのかもしれないけれど、わたしはこのやり方が一番性に合っていると感じる。
何より体の奥から溢れ出る熱が他の手段の比ではない。
恐らくこの行為が『彼』を殺したときの興奮を呼び起こさせるからだろう。


わたしの性癖が露呈するこの瞬間、わたしの抱える欲は常人とは異なる色をしていると深く実感させられた。
249名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 00:58:12 ID:BjMl7l34
エラーが起きて書き込みできないかも(´・ω・`)
同じ文連投とか奇妙な事態になってたらすまん。
250※女体化吉良J:2008/01/25(金) 01:01:20 ID:BjMl7l34
今度は真っ赤に充血した下の口が浅ましく涎を垂らして『彼』を味わっていて、
それを他人事のように眺めながらわたしはいつになく自分が乗り気なことを悟った。



腕を回して足を通し、後ろ側から延ばした『彼』を操る右手を止めて、今度は前側から自分の左手でそろそろと膨れた上端の核を撫でる。
分泌された液はいとも簡単にそれに絡み、ぬるついた感触をわたしの指先に伝えた。



「っ…!ひっ、ぁ!」



まだ激しい絶頂には及ばなかったが、鋭敏な箇所への刺激はわたしが知らず知らずのうちに待ち望んでいたものだったらしい。
弱い電気を流されたかのように小さく喉が反って背筋が震え、反射的に閉じてしまった瞼を開けると視界は潤って霞んでいた。
無意識に丸まった爪先がベッドシーツを掴んで無数の皺を刻む。

ごくりと唾を飲み、排尿感に似た、けれどその何倍も強い快感を求めて人差し指と中指の間に粒を挟んで転がす。
もうそんな純粋な時代は過ぎたのに、わたしの発する声と来たらまるで少女のそれだ。
――まだ、満たされてはいない。下腹に渦巻く熱が告げている。
続けなくてはならない、と。
251※女体化吉良K:2008/01/25(金) 01:10:11 ID:BjMl7l34
「んっ…くぅ、ふぁ…」



左手にばかり意識を集中させすぎて右手がお留守にならないよう注意しながら陰核を捏ね回し、『彼』で抽送を続ける。
同時に行われる二カ所への攻めは互いが互いの刺激を助長して、核を弄られれば愛液が量を増し抵抗を減らし更に奥まで届くようになり、
愛液が核に絡まればぬめる指先が与える刺激は大きくなる。
熱い泥のような粘液で満たされたわたしの壷は深く刔られると『彼』をきつく締め付けた。
『彼』が出ていくときは縋るように締め付けを続けて、また戻ってくれば簡単に受け入れる。



こうして手に入れた『彼』たちと睦み合うことは今までに幾度となくあったが、生身の相手との経験は無きに等しかった。
そしてこれからも無いだろう、それは確信している。


初めて衝動に駆られ、恐る恐る『彼』を挿入したときからそこは解れることはあれど締め付けはあまり変わっていないままだ。
元来女は性欲が男に比べ希薄と聞いたことがあった。
自分は例に漏れず、それどころかその上を行く淡泊さを自負している。


こうして『彼』を求め自慰に耽るのも、新鮮で清潔な『恋人』が手に入り、
爪が伸びるにつれ沸き上がる殺人衝動を解消した後ごくたまにある程度で極めて稀なことだ。
受け入れた絶対数が少ないのだから衰えないのは当たり前かもしれない。
252※女体化吉良L:2008/01/25(金) 01:13:13 ID:BjMl7l34
懐かしい記憶に笑みを零し熱の篭った息を吐く。
光、だ。ぎゅうと閉じた瞼の裏に満ちる白い、光。
血潮が透けて見える気がする、少し前、『彼』をここに連れてくるときにも見た鮮やかな赤色。

高みへ押し上げられるたびに脳内が白く塗り潰されてゆく。
視界が弾けてすべてが消えそうになる。



(あと、もう…少しで)



吐息が犬のそれの如く荒くなる。自然と手の動きは速まり、腰が物欲しげに抽送に合わせ前後に揺れる。
こつこつと『彼』が奥を執拗に叩いていた。

ずるずるになった秘所は臀部にまで液を垂らしていて、
緩慢に伝い落ちる感触に気付いたわたしはシーツを新しく換える羽目にならなければいいと祈った。
…今更手遅れで、無駄なことではあったが。
253※女体化吉良M:2008/01/25(金) 01:17:28 ID:BjMl7l34
ぐちゅ、くちっ…ずっ



「っは…く、」



胸から子宮にかけて、内側から掻き毟られるような錯覚に襲われた。
疾走直後のものに近い疲れを訴えている心肺が、切ない痛みをあちこちに伝染させているのだろう。
痒みと痛みと切なさがないまぜになったこの感覚に抗う術をわたしは知らない、
ただ流れに逆らわず本能に従うのが賢い選択だと理解してはいた。



「っあ…そんな…にっ…!はいら、なっ…!」



乾いた小指と薬指が潜り込み、中が窮屈になった代わりに壁を強く擦るようになると、
わたしは明らかな質量の違いに息を呑む。

思わず顔を背けたとき、後頭部が髪の艶を損ないそうな音を立て背後の壁に擦れた。


…誤解のないように伝えるが、冷静に『彼』を操作し新たに二本の指を捩込んだのは他でもないわたしだ。
演技ぶった叫びがぱくぱくと開閉し酸素を求める唇から放たれたのには自分でも驚いたが、不思議と気分は萎えはしなかった。


むしろ快楽を享受するには咄嗟の演技は好都合だったと判断したわたしは、『彼』の役に成り切り乱暴に掻き回し、奥へ奥へと捩込む。
束になった指は多くの水分を隙間に含み、飛び散る小さな雫が脚の付け根と『彼』の手の甲を汚した。
254※女体化吉良N:2008/01/25(金) 01:23:46 ID:BjMl7l34
「だ、め、…っもう、」



鼓膜からも水音に侵されて犯されて、口にしたのは譫言だった。わたしが動かしている『彼』に対する、耐え難い責め苦から許しを請うための。
どうしようもなく蕩けた脳は他人と自分を区別する機能すら果たしていない。もう可笑しくなっている。
――終わらせなければならない。



「っ、…あ、あぁっ…!」


体の半分まで込み上げる痺れを後押しするように『彼』の親指で赤い肉芽を押す。

頬をなにか温かいものが流れていると思ったら、それは快感に翻弄されるわたしが流した涙だった。



「…っ―――、!!」



絶頂は呆気なかった。
一度に飲み込んでしまえなかった声が悲鳴のように噛み締めた唇から漏れてしまうのを聞きながら、わたしはぐったりとうなだれる。
力を失った四肢は切り取ってきた『彼』のように脱力し弛緩して、腿肉がふるふると余韻でわなないた。
核をいたぶっていた左手は汗と愛液で濡れた指先を天井に向けている。


緩んだ膣内からずるりと『彼』が落ちて、ぼとりとわたしの脚の間、マットレスの上に着地した。
今や五本の指の全体が鈍く光り、そして『彼』はわたしの手と同じように天に手の平を向けて沈黙している。
255※女体化吉良O:2008/01/25(金) 06:58:54 ID:BjMl7l34
ふとわたしは『彼』を拾いあげ、その指先を口に含んだ。
塩辛さと酸っぱさの混ざった味が舌の上に広がる。
また、『彼』はわたしの体温が移って生前の暖かさを取り戻しているため、
その味は汗でないものが混ざっているのを抜きにして最初に含んだときより濃く感じた。
そしてわたしは『彼』を舐め上げ、呟いた。

…ああそうだ、どうしても思い出せないことが一つあったのだ。



「…また、一緒にお風呂に入らなければならないわね」





はて、彼の名前はなんだっただろう。
まあいい、浴室で思い出せるかもしれない。


わたしの名前は吉良吉子。

わたしは幾度となく入れ代わるであろう『彼』との生活がこれからも平穏に続くことを心の底から祈っている。





【終】
256名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 07:02:54 ID:BjMl7l34
以上です。

投稿の字数制限がいまいちよくわからず文章ぶつ切りになって結果無駄に長くなったり、書き込みがスムーズに出来ず投稿朝に持ち越したり、
原作破壊が凄まじかったり『ジョジョパロ』というよりはオリジナルに近いエロになってしまったことを反省している。


苦情は全部受け止めますorz
スレ汚してすまんかった…!!読んでくれた人、ありがとう。
257名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 11:31:48 ID:UtbxakyY
>>244-256
乙!上手いしエロイGJ
258名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 13:28:11 ID:CN0hywcC
>>205
頑張って妄想してみたが
女承太郎に精力の全てを吸い取られてカサッカサになるダンしか思い浮かばなかった
クリムゾンにならねえwwww
259名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 13:32:43 ID:tJRNEmzY
♀承「もっとキなオラァ!」
ダン「こんな小娘に…悔しい!でも感じちゃうッビクビク」

こうですか?わかりません><

まあ、じいさんが人質になってるからそこを何とか利用すれば……
でも最強主人公だしなーww
260名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 13:50:25 ID:etF7beOH
>>256
硬めの文体とエロのギャップがよかったよー
改行して間を空けるのはもっと少なくてもいいと思う

>>258・259
処女の奇妙な冒険、という電波を受信した
未経験だけどスタプラの超精密な動きでテクニシャンな♀承に
性的な意味でオラオラされて腎虚で再起不能になるダン やれやれだわ
261名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 20:41:41 ID:AVBo5Kvg
由花子VS康一の受け攻め変えたら凄いことになるんじゃないか?
書けないけど
262名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 22:45:19 ID:phPu8/Ps
>康一君と由花子さんの性転換
髪型のせいか、男由花子さんはカーズっぽいキャラを想像してしまった
女康一君の足をウィンウィ(ry
263名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 22:56:16 ID:CN0hywcC
男由花子はなんとなくだが
エアマスターの坂本ジュリエッタみたいなノリになりそうだと思った
264名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 23:14:10 ID:45lCaSNI
そうなんだよなー
ウェブ拍手ではなくメールを送りたいと思うサイトに限って
メルアド記載されていなかったりするんだよなー
もしかしたら管理人側は「こんなサイトに誰もメールしないだろw」って思ってるのかもしれないけど、
何にせよ拍手だけではなくてメルアドも記載してほしいものだ
265名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 23:15:16 ID:45lCaSNI
>>264
誤爆失礼しました
266名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 23:49:14 ID:0RiodLI+
>>262
性転換の話だったのか!

261は由花子が康一を監禁したみたいに(逆に)康一が由花子を監禁するみたいな感じかと思った。
267名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 00:30:35 ID:FB9TFyPo
>>266
すまん
性転換と明言してるのは>>207-208あたりのネタ
268名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 23:44:23 ID:eGbwGYop
クルセイダースを脳内で女子変換してみたが
じじいとポルポル君だけ無理だった
修行が足らないな
269名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 00:30:25 ID:pvwKTNiU
アブドゥルは出来たのかw
270名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 01:33:54 ID:1RFRb3uq
承り→無口で素直クールな最強巨乳
花京院→おしとやかで礼儀正しいけどちょっと黒い貧乳美脚
ポルポル→元気一杯テンション高いスカ担当。微妙にツンデレ。
アヴドゥル→異国の色気と落ち着いた雰囲気ながら実は激情家な大人の女性。
ジョセフ→チャーミングなハーミットおばあちゃん。

こんな感じかな?クルセイダーズ以外だと、
ヴァニラは顔と筋肉かえりゃすぐに萌えキャラだし、
ホル・ホースはまんま峰不二子。
271名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 01:39:49 ID:jsq3RKHP
ハーミットおばあちゃんwwww
272190:2008/01/27(日) 02:19:41 ID:goc2v96o
空気を読まず、190のミスタ×トリッシュの続きを投下します。
喧嘩っぷるはイイね。

273ミスタ×トリッシュ〜そのA:2008/01/27(日) 02:24:21 ID:goc2v96o
覚悟を決めたトリッシュは、目を瞑ると彼自身に唇をつける。
肉厚で柔らかい唇がちゅっと小さな音て、早速刺激が電気信号となり彼の脊椎を掛けた。
「うっ!」
刺激に思わず声を洩らす。
「あ!痛かった?」
どうやら、刺激は刺激でも『痛み』の刺激と取られたらしい。
「いや……大丈夫だ」
久々に感じる感触に、まるで女を知らない童貞の様な反応をしてしまった。
トリッシュはそのまま唇で何度か触れると、ゆっくりと舌を出す。
先ほどの傷痕を労るように優しくチロチロと舐め上げ
徐々に根本に向け舌を這わしていく。
「ん……」
涎液でベトベトになった陰茎から一度顔を離すと、一気にパクリと加えこんだ。
「おっ……」
温かい咥内の感触に声が漏れる。彼の反応を待たずトリッシュは
歯を立てない様に唇で扱きながら優しく舐め上げる。
「ん……ふぅ……」
彼女から時々漏れる声が振動になり、肉棒を刺激する。
「っ……すげぇイイ……たく、こんな事どこで覚えたんだァ?」
「ふ……んふぅ……」
業と意地悪く言ってやると、彼女は眉を吊り上げた。
それにしても……
普段生意気ばかり言ってる女が一生懸命自分の性器を紗ぶるその姿。官能的だ。
時々、こちらをチラリと見る仕草もたまらない。
じゅぷじゅぷと唇で強弱をつけ扱き上げる。
グロスと彼女の涎液が混ざり、柔らかそうな唇がテラテラと妖しく光っている。
一気に噴き上がる射精感に背筋がピンと伸びた。
「うおっ…!」
「きゃっ……!」
勢いよく放出された白液は彼女の顔や髪を汚し、どろりと胸元に垂れた。
「やべ…」
本来なら顔ではなく、自分の手に放出させようと思っていたが
久々の行為に酔いしれ、タイミングを間違えてしまった。

以前、嫌がる彼女に顔射をした時があった。
ー男なら精でベトベトに汚れた顔ってモンを一度は見てみたいだろうよ。
まぁ、その後の展開はまたご想像通り。
自慢の一物が『スパイス・ガール』によってしばらく射撃不能にされたもんだ。

ヤバイ!また怒られる!と身構える。
しかし、何時まで経ってもエネルギーのビジョンが出る事も、
ましてやトリッシュの怒鳴り声が響く事も無かった。
トリッシュはとろん……とした眼で跪いたまま、
頬や胸元に垂れる精液を拭う事もしない。
やがて、流れる精液をゆっくりと指でを掬うと
まるで蜜でも舐めるかの様にちゅう……と飲み込んだ。
「苦い……」

こんな事されて、我慢できるなんてのは男じゃない。
274ミスタ×トリッシュ〜その@:2008/01/27(日) 02:28:53 ID:goc2v96o
申し訳ないです。@よりAを先に投稿してしまった…
此方から読んでください。

「う……ウソでしょ?」
「嘘なもんか。こうすると治りが早いんだよ」
ミスタはベットに腰掛け、隣でオロオロしている彼女の手を
まるで紳士が淑女をエスコートする様に自分の股間へと導いた。

「これを……舐めろっていうの?」
困惑しながらも股間を横目でチラチラ見ている。
普段アレだけ見てる癖に、こういう時だけ恥ずかしがるのはおかしくないか?
「そうだよ。舐めんの」
「嫌よ!どうしてあたしが……!」
「うぉ!叫ばないで!痛い痛い!!」
身体を丸め大げさに痛がって見せると、彼女は身を乗り出して心配してくる。
「え!あ!だ……大丈夫!!?」

ーしめしめ。あと少し。

「な〜〜頼むよぉお、元はと言えば誰の性でこうなっちまったか〜
賢いトリッシュちゃんなら解るよなぁぁあ?」

元はと言えば全裸で躍り出たミスタも悪いのだが。
いや、こうなった原因は二週間程前の喧嘩があって、先に突っかかって来たのはコイツな訳だし……
でも結局怪我を負ったのは彼な訳であり……

いやいや、原因を擦り付け合えばキリがない。
ともかく、怪我を負ったのはミスタの方だ。
彼は「この場の主導権くらい握らせてもらってもバチは当たらない筈だ」と考える事にした。

「うう……」
言葉に息詰まったトリッシュは怒りで膨れたり、恥ずかしさのあまりソワソワしたりしていたが
……ついに観念した様だ。

精一杯の反抗なのか、フンっと鼻を鳴らしミスタを睨みつけその前に跪いた。
ふわふわの髪が腿に当たりくすぐったい。その髪を指で弄りながらニヤリと笑った。
「そうそう。モノ解り良いじゃねぇか」
余裕ぶってニヒルに笑って見せるが、心の中では狂喜乱舞、拍手喝采状態。
(やったッ! 予想通りだッ! しゃぶれッ! おれの○○○をしゃぶれッ!)
275ミスタ×トリッシュ〜そのB:2008/01/27(日) 02:30:02 ID:goc2v96o
その細腕を攫むと一気にベットに押し倒した。
スプリングが大きく軋み、突然の事に我に返った彼女が小さく叫ぶ。
「ちょ……!何すんのよ!」
先手必勝。罵倒される前にスカートの中に指を突っ込む。
「あっ……きゃ!」
思った通り。パンティ越しからも解る。
彼女の蜜壷はぐちょぐちょに濡れ、溢れだした愛液の一部が太ももをゆっくり流れていた。
思わずゴクリと喉を鳴らす。
「おいおいおい〜〜〜おしゃぶりしてて濡らしちまったのかよぉオメェはよォオ」
ワザとおちょくってやると彼女の顔がさっと赤くなった。
「だっ……!誰が!!!あんな貧相なもの!」
「でも美味そうにしゃぶってたよなぁ」
「あんっ……!違うわよ!そ……それは…っ」
素早くパンティをずり下ろすと、しっとりと濡れた性器が顔を覗かせた。
ヒクつく花びらに指を這わすと彼女は慌てて抵抗してくる。
「あっ!いじるな!勝手に障らないでよ!」
声を上擦らせながらも必死に手足をジタバタさせる様子は見ていて面白い。
もっと意地悪をしてみたくなり、彼は指を侵入させてみた。
くちゅくちゅ……と湿った音がして、指二本はすんなりと彼女の中に吸いこまれる。
「あぅ!」
じゅぶじゅぶ……指を曲げながら、かき交ぜる度に彼女の喉から嬌声が漏れる。
溢れた愛液は彼の指から掌に伝わり、ポタポタとシーツに染みを作っていった。
「なんだよぉ〜随分感度いいじゃねぇか〜〜ったく、不良娘め」
「バカっ!へ……へんな事言わないでよッ!」
生意気な口を黙らす代わりに、余った指でぷっくりとした肉芽を刺激してやる。
「ひゃんっ!ちょ…………」
既に堅く、自己主張している肉芽を指で捏ね繰り回され、更に指で中まで刺激される感触。
あまりにもの快感の大きさに身悶えしながら耐えるトリッシュ。
「あぁ……そこダメぇ」
「そこってドコだァ?オレ、バカだから解らねぇなァ?」
「バカァ!!ふあああぁああ!!」
絶頂を迎えた彼女は、一際高い声を上げるとそのままベットに倒れこんだ。
ぜぇぜぇと、肩で息をしながら酸素を取り込んでいる。
「バカ……」
言葉とは裏腹に蕩ける様な瞳を向け『コレから』に期待している。
それでも、最後の意地なのか
伸ばした手を払いのけ消え入りそうな声で「ダメよ……」と呟く矛盾。
「ったく。素直じゃねえな」
勿論、そんなお飾りの言葉なんて聞いてやらない。彼女の腰を高くあげ、四つん這いにさせる。
「あ……」
柔らかい尻肉をかき分け、そそり立った淫茎をあてがうと後ろから貫いた。
276ミスタ×トリッシュ〜そのC:2008/01/27(日) 02:31:56 ID:goc2v96o
「ひっ……!ひゃあああ!!」
小さな体は、弓なりにピンと張り大きく跳ねた。
何度味わっても狭い膣内は強弱をつけギリギリと彼の雄を絞めつけてくる。
「……っ……すげぇ」
こちらも負けないていられない。激しく叩きつける様に肉棒を彼女の奥へと埋めていく。
「あぅ!ダメェ……それ強い……」
どうやら、久々のセックスに酔いしれているのは自分だけじゃないようだ。
眉間に皺をよせ、激しいピストン運動に耐えるその表情。
その中には、どこか歓喜に満ちた……みだらな『女』の顔が描写されていた。
「ぁあんっ…!やぁあ……ん……」
シーツをぎゅっと握り、彼の動きに耐える。
その間にも喉からは嬌声が溢れ、パンパン……と腰を打ちつける音と重なり
朝の静かな空間を満たしていった。
「あっ…!あぁ……」
頬にキスを落とす。
彼女もそれに答える様に顔をこちらに向けてきた。
くちゅくちゅ……と重なる唇。
「んぁ……」
離れた瞬間、お互いの唇から名残惜しそうに銀糸がひいた。
「これじゃぁ顔見れないな」
「えぇ?いいわよ…恥ずか……しいわよぉ」
彼女の言葉を無視し、そのままぐるりと態勢を変える。
今度は彼が下。彼女が上。つまり、下から貫く様な感じになる。

騎乗位になる事によって、更により深く突き刺さる。
奥を擦る肉棒の強い刺激に彼女は更に嬌声をあげた。
「やぁん!!ダメよぉ!そんなに……しちゃぁ……」
「おいおい〜〜腰振りながら言う言葉じゃねぇだろぉ?」
「ばかぁ!ばかぁ!そんなんじ無いわよぉ!」
トリッシュは彼の鍛えられた胸板を力なく叩いた。勿論、ぺちぺちと音が鳴るだけでどうにもならないが。

今彼女は、彼の上で猥らに踊っている。
ーこれって夢と一緒じゃねぇか……
頭の片隅で考えている。何という正夢。ふと、口から『ある言葉』が漏れた。
彼自身、どうしてこんな事を聞いてしまったのか、解らない。
気まぐれなのか、運命って奴か……
277ミスタ×トリッシュ〜そのD:2008/01/27(日) 02:34:50 ID:goc2v96o
「なぁ、お前さ、オレの事好きか?」
そう、気がついたら口にしていた。
予想外の言葉に、トリッシュは一瞬険しい顔をした。
少しの間。
彼女は小さく答えた。
「……嫌いよ」
「お調子モノで、意地悪で、人の事散々振り回して……本当に大っキライよ」
「合うじゃねぇか。オレもお前の事嫌いだ」
我儘で気まぐれでヒステリーで……

全く、本当にイイ女だ。

吸いよされる様に唇を求めあう。
ん……とくぐもった声を洩らし、お互い見つめあう。
「素直じゃねぇ女」
「素直じゃない男」

くすくすと笑いあい、もう一度唇をかさめる、お互いが求めあい舌を啜る。
しなやかな細指が彼の掌を叩く、指を絡ませ合う。

ーきっと、心が通じるってこんな感じなんだろうなぁ

さっきまで散々ムカついていたのが、意地悪してやろうと思ってた心が
そんな事どうでも良くなっていた。

どんなにムカついても、我儘な言われても、気まぐれに振り回されても
結局最後には戻ってきてしまう。

結局は惚れたモン負けなのだ。

呼吸が重なる。絶頂に向け、お互いの動きが早くなっていく。
「っつ……トリッシュ……」
「んっ……!ミスタァ!す……好きっ大好き!あぅ!もっと……」
「ふあああああああ!!」
彼女が大きく痙攣すると胎内がきゅうぅと伸縮する。
淫茎を素早く抜くと彼女の白い肌にたっぷりと射精した。
「んぁ……ミスタァ……」
「ん……」
ぜぇぜぇと息をしながら、また口づけ。
ーまだ足りない。もっと繋がりたい。
「……ねぇ……」
ちゅ……と、甘えるような口づけ。
どうやらその思いは彼女も一緒だった様だ。

その後、2週間の空白を埋める様に何度も求め絡み結びあった。
278ミスタ×トリッシュ そのE:2008/01/27(日) 02:50:58 ID:goc2v96o
気がつくと太陽はすでに昇り切って
昼を過ぎ、今度はゆっくりとカーブを描いて沈みにかかっていた。

久々の行為に燃えた性か、もう何もする気になれない。
シャワーを浴びるのすら気だるくて、簡単に後処理を済ませるとベットの上でぽけーっとしていた。
「なぁ」
「なぁに?」
天井をぼーっと眺めながら聞いてみる。彼女がこちらに顔を向けた。
「あの日さ」
「ええ」
あの日、と言われただけでトリッシュはピンと来た様だ。
「おまえ、何であんなに怒ったんだよ」
「え……」
「言いたくねぇなら別にいいけどさ」
「別に言いたくないって訳じゃなけど……
 でも、アンタも何で怒鳴ったかくらいは聞かせなさいよ」
聞かれたく無い所を突かれ、うっ……と、ため息が出た。が一度吐いた言葉を取り消しできる訳がない。
今はさて、彼女からどんな回答が返ってくるのか。
それに集中する事にした。
トリッシュは少し間を置くと爽やかに言った。
「誕生日よ」
「は?」
目をぱちくりさせる。誕生日……やはりコイツの誕生日だったか……
悪い事しちまった。と、ノド元まで出かかった瞬間
「アンタのよ」
彼女が出したのは、意外や意外。
「え?オレ?」
「だから、アンタの誕生日。ってまさか覚えていないの!?自分の誕生日なのに!?」
うっそー!と言った感じに手をバタつかせる。
279ミスタ×トリッシュ そのF:2008/01/27(日) 02:51:37 ID:goc2v96o
まさか当の本人すら覚えていなかった誕生日を覚えているとは……
思わずニヤけてしまう。
「可愛い所あるじゃねぇか」
「なっ!!馬鹿!調子に乗らないでよね!」
突然そんな事言われて真っ赤になったトリッシュは毛布をひっぺはがし隠れる様に包った。
「あ!さ…さみぃじゃねぇか!返せよ!」
慌てて、飛び起きるとそのままの勢いでぎゅーっと抱きしめる。
「きゃああ!ワキガが移っちゃうわ!」
彼女も楽しんでいる様だ。そのまま二人で笑いあう。
「ねぇ。後でお昼にしましょう。どうせアンタの事だから何も用意してなかったでしょ?
美味しいパスタ買ってきたから」
「用意いいな〜」
「アンタが悪いのよ」
つんと胸板を指でつつかれ、またまたくすぐったい気分になった。

で、油断してた所で彼女のターン。
「で、アンタは何で急に怒ったのよ。アタシそんな酷い事言った?」
何とか話題をそらし、誤魔化そうと思ったが逃げ場なし、やはり聞かれた。
「あ……ああ……」
しかし……さすがに恥ずかしい。ミスタにだってプライドがある。
まさか、『嫉妬したんです』なんて言える筈もない。
適当にウソでもつくかとトリッシュを横眼で見るが、
「ちゃんと話しなさいよ」
と牽制。やはり逃げ場は無いらしい。
「あ〜〜ったく」
コホンと咳を一つ。
もうこうなったら、覚悟を決めるしかない。

「あのな……笑うなよ……」

end
280ミスタ×トリッシュ おわり:2008/01/27(日) 02:53:51 ID:goc2v96o
以上です。@とAの送信順番間違いやら
何やら申し訳ありませんでした。
あと、セクース最中、ピストルズは自重してキッチンでパスタでも
食べてました。きっと。
また何か書いたら投稿させてください。
281名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 04:41:13 ID:jsq3RKHP
>>280
続き待ってました!
ツンデレトリッシュと鈍感ミスタが最高!
やっぱこの2人は萌えるな
282名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 07:00:28 ID:bAEAbTY6
>>268
5部でも性転換を考えてみた
顔も知らない母の元へ、美少女達に連れて行かれる少年トリッシュ
その道中にも7人の美女達に狙われるなんて、それ何てエロゲ
283名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 13:23:20 ID:+7pwWenh
>>282
まあディアボロが産んでたら護衛に頼んで連れてくるまでもなく生んだ時点でトリッシュ即殺されるんだろうけど、パロだから大目に見ような…

にょたでは散々ネタにされてる予感がするけどフーゴの上着で手ゴシゴシとか亀の中で密室とか…
そしてプロシュート姉貴に攻撃されたら護衛はみんなピンピンしててトリッシュは真っ先にシワシワになるんですね><
284名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 17:57:21 ID:/H1KDl6u
♀承だったらストレングス戦けっこうヤバくない?
家出少女もびっくりのナイスバディを披露する♀承・・・
285名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 18:37:20 ID:py8639sw
>>280
GJ!!
ケンカップル素晴らしいよケンカップル
286名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 18:39:02 ID:X6otduiM
♀承がしゃわーしゃわーするのかw……ゴクリ

クルセイダースのメンバー女体化して
3部を振り返るとなかなかにエロい展開が多いな
恋人戦しかりデス13戦しかり
287名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:35:55 ID:dYIRvb0i
あのエテ公が♀承の裸体を見るのかと思うと憎たらしくてしょうがないw
俺と代わりやがれ

そういや♀花京院だったらイエテンの人どうするんだろうな
いずれにしてもレロレロはエロすぎるが
288名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:49:40 ID:+7pwWenh
セト神戦はロリ祭
バステト女神戦はアヴとおばあちゃんのくっつきプレイ
節制と力と恋人と死神は出たしあとはこんなとこか?
アヴ本来のブ男度はにょた化したことで薄れてるんだろうがおばあちゃんとアヴが磁力でくっついてもイマイチ美味しくないな


四部メンバー性転換した場合仗助の髪型と億泰の存在がどうなるのか気になる…何と無くだが形兆姉貴はいいキャラになりそうだ
289名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:52:04 ID:X6otduiM
♀花京院に化けた♀イエテンの人

♀イエテン「ええ、すごく好きなのよ…カブt…ココナッツ」
♀イエテン「ねえ、承太郎?そのチェリー食べないならちょうだい」

レロレロレロ

♀イエテン「レロ…あっ」

ベチョン

♀イエテン「うふふふ(パク ちゅばちゅば)」
♀イエテン「とりつかれているのとはちょっと違うわあ〜レロレロレロ」
♀イエテン「気がつかなかったの?わたしのオッパイがだんだん大きくなっていることにまだ気づかなかったの?」
♀イエテン「これがわたしの本体のビューティー顔よ」

承太郎をスタンドで逆レイプか、♀承とスタンドで百合プレイか
290名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 19:55:55 ID:wVkdamba
仗子は控え目なデコ見せポンパドールにすりゃいいよ

ttp://osharemajo.com/card/card0506/card_h012.html
291名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 20:07:46 ID:atYrJLUq
♀花京院が緊縛されて顔や口に汚濁をぶっかけられるデス13戦は見逃せないな
292名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 20:09:33 ID:+7pwWenh
夢の中では何されても覚えていないってエロいな
293名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 20:14:08 ID:A9bSmWR2
>>289
吹いたwお前いますぐエロSS書けww

夢の中で自分のスタンドに襲われる(性的な意味で)ジョースター一行(♀)とか良いな
294名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 20:24:15 ID:/H1KDl6u
>>289
承太郎が♀イエテンに逆レイプされたら、後で♀花京院と顔合わせるの大変そうだな
しかもチェリーをレロレロしてるの見てうっかり思い出しそうだしな
295名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 13:37:46 ID:LMgQ7hJi
ここで……ここであえて「ふたなり」という可能性に挑戦してみるぜ
過去にFFがプランクトンでナニを作ってゴニョゴニョというのがあったけど
エルメェス兄貴とか元があんまり男らしい女の場合逆に興ざめしてしまいそうな気がするぜ
296名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 14:16:05 ID:5G23TPmR
スタンド×女(体化)本体の組み合わせに目覚めたッ!

SG×トリッシュの方が1番扱いとか事に及ぶ経緯描写が簡単そうだ
スパイスガール自立型みたいだし
297名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 14:54:39 ID:XCpb7TSK
ダイバーダウンで女体化したアナスイ×ダイバーダウンで体組み替えられてチンコつけられた徐倫はどうだろう

あのスタンド、強引に解釈すればいろいろ使えそう
298名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 20:29:16 ID:f8MBXy8U
♀花京院はハイエロで触手プレイですか><
299名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 20:49:23 ID:jnX4LjJu
ハイエロが唯一の友達でいつもベッタリだったのに、クルセイダーズと仲良くなっていく♀花京院に
ハイエロが焼きもち焼いて触手拘束体内侵入操り人形気配消して皆の前で自慰プレイとな!







よし。
300名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 21:12:36 ID:TiiNkXNz
ベリッシモ!
301名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 22:20:57 ID:n9bHdmV5
ハイエロに操られて自慰プレイだと…!!
実にけしからんもっとやれ

見られるとくるいもだえるのだ 快感でな!


ところで敵のスタンド能力で逆にハイエロを操られるって有りですかね
時間あったら書いてみたいんだが
302名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 00:37:49 ID:ajlx5CBx
それはオリジナルスタンドを出して、かつ女体化ってことか
ちょっと止めといた方が良いと思うが……ジョジョじゃなくなりそうだし
女体化も本来ならネタ程度にしておくべきだと思うな…嫌いな奴もいるだろうし

deth13を使うならありだが
303名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 01:11:02 ID:ZKQjsSpo
最近の流れで言いにくかったんだが個人的に女体化はやめてほしい派だなぁ
かと言ってエロシチュがパッと思い浮かぶ女キャラも今はいないんだけどw

あえて上げるならジョナサンとエリナ、ジョセフとスージー、貞夫とホリィ、承りと元妻の夜の営みが気になるww
304名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 01:17:10 ID:9BNVQL+v
女体化をNG登録しとけば見ずに済むよ
あとは投下の際に名前欄なり本文中なりに毎回女体化って入れてもらうと
305名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 12:51:17 ID:lNQZ+0Bq
ジョセフは愛情表現が豊かそうだから、スージーとする時に優しく抱きしめてキスとか普通にしてそうだ
体の気持ちよさだけじゃなく心の気持ちよさも追究してる感じ
306名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 13:29:05 ID:fk8qoR/3
>>305
なんてロマンチックなの
307名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 16:07:22 ID:fk87wjzY
フェルディナンド博士は男か女か解らんのが問題だ
女なら竜姦できるのに
308名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 17:16:35 ID:zJ/pXCBJ
女かと思ってた…
竜姦いいね竜姦
309名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 17:16:43 ID:fk8qoR/3
ザラザラしててひやっこくて微妙に気持ち悪いけどクセになる感じかのう>恐竜
はっきり男と断定できる描写ってあったっけ?
310ハイエロ×女体化花京院 1/4:2008/01/29(火) 18:27:43 ID:NkOUw4MT
>>299だが、さわりの部分が出来たから投下してみる。女体化だから苦手な人は注意。


「……ふう」
部屋に荷物を置き、ベッドに腰掛けると花京院は溜め息をついた。
スタンド使いと戦い、砂漠を越え、一昼夜をかけてようやくホテルに辿り着いたのだ。
体力も神経も最早限界に近く、横になればすぐにでも夢の世界へと旅立てそうなほど、花京院は疲労していた。
このまま眠ってしまおうかとも思ったが、着替えなければ制服に皺が寄ってしまう。
絶賛無断欠席中とはいえ、一応は女子高生である花京院にとっては死活問題である。
みっともない格好で承太郎の前に出る訳にはいかない。嫌われてしまうかもしれない。
そんなことを考えて、花京院は思わず笑みを溢した。
他人のことを――特定の誰かに好かれたいなどと、今まで考えたことは一度もなかった。
少し前までは他人とは、決して分かりあえない存在であり、また分かりあおうとも思わない存在だったのに。
もっと幼い頃は、当然のように友を欲し、愛情を求めていた。だが、特異を宿す身ではそれは許されなかった。
畏怖、拒絶、侮蔑――向けられる視線に込められた感情は、刃となって花京院の心を傷付けた。
311ハイエロ×女体化花京院 2/4:2008/01/29(火) 18:30:30 ID:NkOUw4MT
いつしか花京院の世界は一色に染まっていた。他人に許されなかった少女は、他人を許さなかった。
我が身だけを抱え込み、全てを諦めた孤独な籠城を続けて。

それが今やどうだ。世界は様々な色に満ちている。紫、赤、銀――そして星のごとく輝く白金。
彼らの眼差しは暖かで力強く、見つめられるだけで泣き出してしまいそうなほど優しい。
諦めたはずのものを、それでも求め続けていたものを、ようやく手に入れた喜びを花京院は感じていた。
日本を旅立ち、様々な敵と出会い、戦い、勝利してきた。
ちっぽけな少女である花京院一人では、到底なりいかない旅路である。全て、彼らがいたからこそ。
共に戦える仲間がいるということが、こんなにも心強いとは知らなかった。今ならきっと誰にも負けない。
そう、あのDIOにさえ。何故なら、彼らのことを考えただけで力が湧いてくるのだ。

だからこそ、力が湧いたんだから、いますぐ起き上がって着替えなければ。
寝るのはその後!だらしない女だと承太郎に思われたらどうする!
花京院はむずがる体を叱責し、どうにか立ち上がるとふらつきながらも着替え始めた。
312ハイエロ×女体化花京院 3/4:2008/01/29(火) 18:33:13 ID:NkOUw4MT
ふと、鏡に映った自分自身を眺めてみる。
造形は悪くない。いやむしろ、自分でいうのもなんだが結構可愛い。事実、前の学校ではそれなりにもてていたのだ。
スタイルだって悪くない。細い足を強調する、少し短めのスカートだって似合っている。だから問題は――
花京院の視線は、枷から放たれた双丘へと注がれている。
白く柔らかなその膨らみは、同世代の少女達と比べると少し小さい。
こればかりはどうしようもないと分かっている。分かってはいるが、嘆かずにはいられない。
恋する乙女にとってはかすり傷でも致命傷なのだ。
「ホリィさん、結構大きかったし……」
承太郎の母であるホリィは、40を越えているというのに美しく豊かな乳房を保っていた。
そのことが花京院を更に悩ませる。
「やっぱり大きい方が好きなのかしら……ねぇ、ハイエロファント?」
313ハイエロ×女体化花京院 4/4:2008/01/29(火) 18:40:27 ID:NkOUw4MT
虚空へ向けられた呼び声に応えるように、花京院の傍らに一人の亜人が現れる。
薄翠に輝く体を持つ、花京院の無二の親友にして同一の精神。傍に立つ者「幽波紋」。
付けた名はハイエロファントグリーン。「法王」の暗示を持ち、意味するところは慈悲と秩序。
幻のように揺らぎなから、孤独な花京院が唯一信じられた友である。
ハイエロファントに話しかけるのは、癖のようなものであり、大した意味はない。
そもそも言葉を発する器官がない。しかし、ハイエロファントが何を思っているのかは、
微かではあるが感じられる――いってしまえば、自分自身なのだから。
だからこれは常人から見ればただの独り言であり、滑稽な独り芝居だ。
観客もいない舞台で長らく続けられた孤独な喜劇から、花京院はなかなか脱け出せずにいる。
「あなたはどう思う?」
何気ない花京院の問いかけに、しかしハイエロファントは沈黙したままである。
繋がっているはずなのに、何を考えているのか全く分からない。
自分のことなのに、分からない。
こんなことは初めてだ。
「……ハイエロファント?」
恐る恐る、もう一度呼び掛ける。今度はきちんと反応した。ただし、予期せぬ方法で。
314名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 18:42:33 ID:NkOUw4MT
投下終了。
エロって険しい道のりなんだね。目的地が遠い……
315名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 18:49:54 ID:zYATVpCP
GJ!典子いいよ典子!
嫌いな奴には悪いが今スレは女体化が豊作で嬉しい限り><


文章もすごく読みやすいしスタンド×本体好きな自分には今後の展開が気になる。
続編期待してます!頑張って!
316名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 19:57:07 ID:wL7nvsbD
>>314
仕事で疲れてきた体を元気にさせてくれてディ・モールトグラッツェ
317298:2008/01/29(火) 20:02:28 ID:8JckKga9
GJ!!
なんとなく女体化花京院は触手プレイになるんだろうなって思って書き込みしたんだが
こんなに萌える文が投下されるとは…


個人的に♀花京院が貧乳ってのがかなりツボった
貧乳に悩む女の子は可愛いんだぜ


続き楽しみに待ってるよ!
318名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 20:02:35 ID:I1IxH5Jx
ハイエロ×典子良いなw典子かわいいよ典子
続きかなり楽しみにしてる


女体化は人を選ぶけど、他キャラ(上の例では承太郎やポル)との絡みがなければ別に良いと思う
言いかえれば他キャラとの絡みがあると801っぽくて嫌なんだがw
319名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 20:08:16 ID:IdY7m5zO
絡ませてもよくね?
誰かもわからない奴ばかりっつーのは嫌だな
要注意書きってとこか
320名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 20:08:19 ID:kZjdhhJu
だが食欲と性欲二つの意味で何でも食っちまうDIO様と女体化キャラの絡みだと
「DIO様だから仕方ないな」と思ってしまうw
321名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 00:06:27 ID:h6cb6fBn
DIOにとっては人間はパンだからな
まさに下半身さえあればいい
322女体化注意:2008/01/30(水) 00:24:57 ID:s05DO/Ts
前にあったネタに触発されて書いてみたダン×♀承(承子?)
GJすぎるエロ花の引きのあとで、かなり気が引けるが、でもそんなのry
323女体化注意:2008/01/30(水) 00:26:02 ID:s05DO/Ts
ほんの少しの労力で大量の金と最高の娯楽が得られる……。
DIOという男との契約にはそれだけで非常に満足していたが、まさかこんなチャンスまで手にすることができるとは。
まったく儲けものだと思う。

鋼入りのダンはそれなりに整っている顔とともにその口元を大きく歪めた。
後ろをふり返って、つかず離れずあとを歩く女をそれこそ舐めるように眺めるため、足を止める。

場所は、この辺でいいだろう。
畜生一匹いない荒野。あつらえたように適したところだ。
これからやろうとしていることは、さすがに人混みでするには憚られる。
自分自身の下卑た発想に、込み上げる笑いをこらえた。
324女体化注意2:2008/01/30(水) 00:38:15 ID:s05DO/Ts
「さて……次は何をしようか。なぁ、承子?」
「………」
「おいおい、なんだ……だんまりか?無視するなよ」
上機嫌のダンに話しかけられても承子は無言。
もうこれ以上、付き合っていられない、こんなゲスの顔など見る価値もない
と言わんばかりに極力視界に入らないよう首をそらし続けている。
領収書などという馬鹿なことをしていたために、ダンに裏手で張られ赤くなった頬を気にするそぶりもなく、
じろじろと見られていることにすら気づいていない。じっとあらぬ方向を見ているだけだ。
ただ、その表情は口よりも多弁だった。
すらりとした体躯によく似合う異国の特徴的な長いコートはさきほどの一悶着のせいでうす汚れていて、
それが我慢ならないのか承子のこめかみはずっとヒクついていた。
きりっとした眉と眉の間にも皺がよって、女の顔とは思えないほど鬼気迫るものがある。
黙っていれば最上級なのにな。
ダンは呆れを込めて嘆息したが、一方でこれはこれで良いとも思った。
こういう顔を作り変えるのもまた楽しいものだから。
「もっと可愛らしい顔をしてみろよ。もったいないじゃあないか」
「………」
「無視を、するな」
あくまでも自分を頑なな態度に多少いらついたダンが取った行動は。
承子の前に見せつけるように手をかざすことだった。
怪訝な光をたたえて横目で見る承子にニコリと笑いかける。
残った片手が握るのはナイフ。それをかざした手の平にスッと滑らせた。
325女体化注意3:2008/01/30(水) 00:39:34 ID:s05DO/Ts
「!」
骨ばった手に血が伝って、承子が息をのむ。
ニヤつくダンの動きは止まらない。さらに力を込めて『右手』を切り裂いていく。
切り傷づくりはとても痛かったけれど、それ以上に目の前にいる小娘の反応がダンには心地よかった。
「やめろ…!」
遠くの場所で祖父がどうなっているか。
それを危惧したのか、深い緑の瞳が色を変える。
悲鳴に近い声を出しながら承子はダンからナイフを奪おうとした腕を伸ばした。
それを余裕の笑みで巧みにかわしたダンは自分に寄せられた手首をグッと掴むと、そのまま体ごと引寄せた。
「う…ッ」
「やっと私を見た……そうそう、その驚いた表情は良い。仏頂面よりは可愛げがある」
「……離せ」
「ふん……良い肌をしているなぁ、おまえ」
低い声での威嚇を無視し、掴んでいる手首を指の腹でさすり撫でながら耳元で囁いてやると一瞬だけ体を震わせた。
いつもコートで隠れているからだろう、若さに溢れ張りがある肌は白く、そして触り心地が良い。
この分では他の『場所』にも期待ができそうだ。
瞳に熱のこもった灯りが燈ったダンは知らず舌なめずりをしていた。
その危険な光を放つ両目に映っている承子は逃れることに必死で、捕食者の欲に気づけないようだ。
いや、もしかしたら本能で気づいているからこそ、密着する男から逃れたいのかもしれないが。
326女体化注意3:2008/01/30(水) 00:41:51 ID:s05DO/Ts
「離せッ!」
「ふう……いいだろう」
わざと馬鹿にした溜息をつく。
ぐぐぐ、と腕に力を込め、離れたがっている承子にこたえて手首を解放したダンはその体を突き飛ばした。
とっさのことで受け身も取れず、押されるまま仰向けになった肢体にダンが乗りかかる。
頭を打つことだけは避けた承子が唸っているが気にしない。
「…ぐ……てめぇ…」
「動くなよ、ジジイが死ぬぜ」
嫌らしいセリフに、ダンを押し返すために上がった両腕がピタリと止まる。

やはり自分のスタンドは最高で最強だ。
気を良くしたダンは、両足を使って挟み込むことでまっさきに下半身を押さえつけてから、ゆっくりと顔を近づけていく。
唇が辿り着いた首筋からは、煙草の匂いに混じり爽やかで清楚な石鹸の香りがして、
それに無垢なものを汚す楽しみを感じた。
「できるだけ身を任せることだ、暴れると痛い思いをすることになるぞ。おまえも……おまえのジジイも」
「なにを……あぅ!?」
豊かに育っている胸を男の力でわし掴みにされて、承子の口から声がこぼれる。
それは苦痛のために上がったものだったがダンの中にある嗜虐の部分を存分に刺激した。
だてに女は抱いちゃいないことを教えてやろうと、ダンは強弱をつけてそこを揉み弄くる。
さすがにまだ感じてはいないだろうに、それでも赤らめた頬や厚い唇から洩れる熱い息は目を見張るものがある。
327女体化注意4:2008/01/30(水) 00:43:53 ID:s05DO/Ts
思ったとおり、陳腐な言葉だが、上玉だ。
「や、ぁッ……〜!なにしてやがる……本当に…ッ」
「いいね、その声は。そんな感じで頼むよ」
喉を鳴らし、持っていたナイフで肌を覆っているたった一枚のシャツを器用に裂いていく。
まだ胸を揉みほぐす手とは違い、乱暴さを感じさせないその動きに承子はついていけないようで、まるで石像みたいに固まっていた。
動きやすさを重視したらしいシンプルなデザインのブラジャーも、背に手をまわしてフォックを外してやる。
恋人にするように丁寧な手つき。
これはこの少女の初めて頂くことに対する、ダンなりの礼儀であり、
それは絶対に抵抗されないと分かっているからこそ生まれる紳士的な精神だった。
「くッ……ぅ」
現れた乳房に息を吹きかけ、お決まりのように舌を這わす。
舐めるというよりはそこを押す舌を受け止めるやわらかな弾力と、わずかに感じる汗の味がまたダンを煽る。
むしゃぶるような下品で野蛮なことはしない。
刺激を与えればツンと立ってくる乳首も優しく穏やかに口へ含んで丹念に転がした。
チュウ、と鼓膜を震わせる音。次第に荒くなっていく承子の吐息。
ダンの、すでに熱を孕んでいる下半身の一部がさらに重くなった。
「……ッ」
上半身を剥かれてから、最初にひと声上げただけでそれっきり静かになった承子は、声を出すことが、
たとえそれが罵声でさえ、ダンを喜ばせることになるとようやく分かったのだろう。
今は歯を食いしばっている。吸いつかれ甘く噛まれても小さく体を強張らせるだけ。
動かすことのできない全身を使ってダンを拒絶した。
328女体化注意5:2008/01/30(水) 00:45:43 ID:s05DO/Ts
しかし鋭い眼光を放つその目だけは決して閉じなかった。
「このツケは必ず払ってもらう」という数十分前のセリフがダンの頭に響く。
どこまでも強気になれる承子の精神が好ましい。
やりがいというものは、反発があって生まれるものだ。

さっきから脚の感触を楽しんでいた手を徐々に上へと上げていく。
脚の付けに触れて、その先にあるものを想像し心が躍る。
「ツケ……ね。なるほど、わかったよ。良い思いをさせてもらうそのツケは……」
「……え、」
うごめく手の動きに驚く承子の下着が、しっとりと湿り気を帯びているのを確認する。

どんなに剣があろうとも、やはり女だ。
きちんと手順を追って愛してやれば、どんな相手だろうと濡れる。
醜悪な顔と同じぐらい醜い考えを抱きながら、ダンは数度指を行き来させてから隠された秘所へすんなり侵入した。
信じられないといったふうに承子が目を見開く。
「ツケは、おまえを悦ばせてやることで払おう、か!」
「な……ンぁッあ」
まだ何も受け入れたことのない所へ思いっきり指を突き入れた。
承子は足をビクリとさせ、高く細く鳴いて口を開けた。
それはかすれていてとても小さな叫びだったが、ダンの耳にはしっかり届く。
329女体化注意6:2008/01/30(水) 00:47:19 ID:s05DO/Ts
痛いのか、気持ち良いのか、それとも羞恥による動揺のためか……。
今度はその声が途切れない。
指を奥まで入れてまた引き出すたびに開いて閉じる唇に、我慢することをやめたダンが食らいつく。
温かい中を蹂躙する。奥へと縮こまる舌を吸って絡めとり、逃さない。
口の中で跳ねる喘ぎ声がダンにとっては至高のスパイスになり、
自分の立派に起ちきったものを、ほぐしている最中の承子のそこへ押し付けた。
「ひ、うッ」
経験上、女がもっとも感じるはずの場所を探り見つけ、出し入れさせながら流暢にかつ力強く押す。
瞳で泣かない分を補うように、愛液はこぼれてダンの指を汚していく。
ぐいぐいと責め立ててやると指を締め付けてくる。
それを揶揄してやれば顔を朱に染めて首を振り、なのに指を銜え込むその場所はまたキュウっと締まるのだ。
可愛い反応をしてくれる。

ダンは、組敷く女に早く入れたいと急かす欲と、まだこの瀬戸際を味わいたいという趣向のあいだを行き来して遊んだ。
承子は、封じられた足を必死で動かしもがきながら、迫る男に手を突っぱねて遠ざけようとした。
「おい、承子……何度言えばわかる?」
「アッ…やめ…ろ…!いやだッ」
「動くなと言っただろうが」
自分のスタンドである星の白金を出しかねないほどのパニックを起こしている承子に、
また口付け、上と下で征服していく感覚を楽しむ。
330女体化注意7:2008/01/30(水) 00:48:46 ID:s05DO/Ts
「暴れてはいけないぞ?」
震える頬を撫で、子どもをたしなめるような穏やかさをもって言い聞かせてやる。
今の自分の立場を思い出させるために。
「分かっているだろう」
「ん、んぅ…」
口をふさいで酸素の代りに甘い毒を注いで、高潔な心を鎖で縛っていく。
「私が地面にでも頭をぶつければ、ジジイは簡単に死ぬ……」
「う、ぅ…だめ、だッ」
「おやぁ?『駄目だ』?年長者に対する口のきき方がなってない。もう一度、今度は足でも切ってみるかな」
「ぁ、やめて……そッ…れだけ、は……はぁ、んッん」
お願いやめて。
あの承子の口からこんな殊勝なことが聞けるなんて。懇願されることがこれほどの快感を生むとは。
生まれた今までにない満足感、おかしくて楽しくてダンは大きく笑った。
そのうち下にある体がぐったりとする。
涙を瞳にため、承子は唇を噛んでいた。その端からは濃い口付の名残が垂れている。
嬲られた哀れな姿。
「ふッぅ…ぅ」
「いいぞ……最高にいい!ほぉら見ろ。可愛い顔もできるじゃあないか!」
もう紳士を気取る必要もないだろう……かなり前からそんなもの捨ててはいたが。
いよいよ自分の分身も、限界がきている。承子の濡れているところも求めているはずだ。
食べろと言わんばかりに横たわる獲物を前にして焦る手を、いそいそと股間へもっていった瞬間。

ダンの視界は赤く染まった。
331女体化注意:2008/01/30(水) 00:51:35 ID:s05DO/Ts
これで終わりってやつだ!

言い訳も反省もしない。
ただクリ姉さんを目指して撃沈したとだけ言っておく。

今は正直、典子の続きが気になってしょうがない。
332名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 00:54:33 ID:PAY0dZMP
>>331
GJ!
承太郎っぽさを残した女体化、素晴らしかった!
ごちそうさまでした
333名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 01:02:10 ID:8FyggpMZ
承太郎の女化は難しいよな……と呟きつつ、巧にエロくて吹いたw
GJ!
334名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 01:05:20 ID:g5WyYNJd
何だこの職人ラッシュは…!

あまりの感動で言葉も出ない、みんなGJ!!
335名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 01:09:15 ID:OZRhB3jn
>>331
ちょ、いいところでwww


気が強い承子がダンに屈するっていうシチュエーションがいいな
本番に突入したとしたら、ジョセフは大変なことになるんだよな…

とにかくGJでした!
336名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 03:37:21 ID:h6cb6fBn
>>331
GJ!
承子はワイルドなリサリサのイメージだ
337名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 11:15:19 ID:QB6/H/0Z
学ラン着た女の子って少女革命ウテナみたいでカッケー
1オラにつき1回射精させられる手コキラッシュを
3ページ延々と味あわされるダンというのを考えてみたけど
みさくら調のギャグにしかならないね…
338名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 13:49:56 ID:Mz4pybFF
>>337
そんなに射精させられたらダンが腹上死しそうだw
339名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 15:31:02 ID:g5WyYNJd
腹上死ってレベルじゃねーぞwww
しかし手コキで昇天しても腹上死って言うのかね
340名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 15:58:56 ID:QB6/H/0Z
けっこう!君の手は●●●でベトベトだァ!(1巻ディオのセリフより)
341ハイエロ×女体化花京院 1:2008/01/30(水) 18:54:02 ID:quji00hX
期待に応えられるかどうか分からないが>>313続き。
これが自分に出来る全力です。


「……!?」
ずるりと、足下から触手が這い上る。
花京院がよく知るそれは、細くほどいたハイエロファントの足である。
戦闘時には敵を拘束したり、こっそり追跡するときなどに便利な能力だが、
それがいまは足首に絡み付き花京院の動きを封じようとしている。
「は、ハイエロファント!?どうしたの!?」
思いもよらぬ事態に一瞬判断が遅れた。
それが命取りとなり、逃れようとした時には既に遅く、
縦横無尽に絡まった触手によって、花京院の自由は一切奪われた。
なによりも信頼していた友によって。
発現初期のスタンドが、宿主の意思に関係なく暴走することは
珍しいことではない。花京院も律する術を身に付けるまでは、
言うことを聞かない分身に手を焼いたものだ。
だが長い時を二人だけで過ごす内に、誰にも断つこと出来ないの絆で
結ばれたのだ。少なくとも、花京院はそう思っていた。
342ハイエロ×女体化花京院 2:2008/01/30(水) 18:57:15 ID:quji00hX
それが裏切られた。そう、これは立派な裏切りだ。
敵のスタンド攻撃なんかじゃない、ハイエロファント自身が
行動しているのだと花京院は確信していた。
怒りよりも悲しみが深く、そしてそれらを飲み込む絶望があった。
ほんの数分前までは、確かに仲間との繋がりを感じていたのに、
今花京院は独りだった。なによりも忌み嫌い、恐れていた孤独。
振りきったはずの孤独に再び囚われ、抵抗する意識が消えていく。
子供の頃から慣れ親しんだ諦めを、花京院は思い出した。

相手が動かないのをいいことに、触手が拘束をより確かなものへと
変化させようとうごめく。両手は後ろで縛られ、
乳房を取り囲むように触手が回り、数本が股をくぐる。
腹に六角を作るその形を見て、花京院の頬に赤みがさす。
亀甲縛り――知識として名前くらいは知っていたが、
まさか自分が体験するとは思わなかった。
鏡に映る姿が、自分自身だとは到底信じられない。
中途半端に着たままの制服の上から、少ない胸を強調するように
絞られた触手は僅かだが震えていて、
そのせいか頂点の蕾がじんわりと熱を持ち始めている。
343ハイエロ×女体化花京院 3:2008/01/30(水) 18:59:28 ID:quji00hX
甘えるように、ハイエロファントが肩に顔を乗せた。
下半身は殆ど残っていない。全て花京院を縛り上げ、
振動責めに費やしてしまっている。
ハイエロファントの左手が胸へと伸び、指先が更に別れて糸より細くなる。
その先が、固くなりつつあった蕾に殺到した。
「――――!」
突然の刺激に声も出ない。
痛みとも痒みともつかない奇妙な感覚に翻弄される。
触手は根本をきつく縛り上げたかと思うと、束になって押し潰し、
はたまたさわさわと触れるか触れないかという
微妙な距離を保ったまま優しく撫ですさる。
一体どこで覚えたのか、千変万化の多彩な責めに
花京院は知らず翻弄される。こわばっていた肩から力が抜け、
ただでさえ疲労の溜っている体では立っていられなくなる。
それを察したのか、ハイエロファントは
空いていた右手をしゅるりとベッドまで伸ばし、
花京院を縛り上げたまま移動した。
身動きの取れない体は衝撃を逃がすことも出来ずに
頭から枕に突っ込んだ。それによって花京院は
幾らか自分を取り戻した。
このままでは取り返しのつかないことになると、
ようやく思い至ったのだ。
344ハイエロ×女体化花京院 4:2008/01/30(水) 19:01:33 ID:quji00hX
「ハイエロファント!止めなさい!すぐにこれをほどいて!」
しかし出来ることといえば、声を荒げて叱りつけることだけだ。
それすらも口調に反して内心は効果を疑っている。
相手に伝わらないのではないかという考えが
頭から離れないせいだ。花京院は混乱している。
相手はいわゆる自分自身だというのに。
そんな状態でハイエロファントが命令を聞くはずがない。
後ろから花京院を抱きかかえ仰向けに寝かせると、
右手を下半身へと伸ばす。
何をされるのか気付いた花京院は必死に身をよじって
逃れようとしたが、そんなものがハイエロファントの拘束に対して
なんの問題にもならないことはよく分かっていた。
「……ふっ、あ」
下着の上から形を確認するようになぞられ、思わず声が漏れ、
恥ずかしさに耳まで赤くなる。
まるでホテル中に声が響いているような錯覚に陥る。
下半身を縛っていた触手が緩み、
代わりにハイエロファントの指が直に触れる。
濡れ始めている入り口をゆっくりと撫で回し、更なる潤いを求める。
次第に水音が聞こえだし、不本意ながらも準備は整ったようだ。
345ハイエロ×女体化花京院 5:2008/01/30(水) 19:04:40 ID:quji00hX
耐えられずに花京院は固く目を閉じた。
だがそれは、意識を行為へと集中させる以上の意味はなかった。
くちくちと中を掻き出すようにハイエロファントの指が動く。
当たる場所全てが快感を生み出し、
視覚を絶っているせいで余計に深く感じる。
奥歯を強く噛み、声を堪える。
そうしなければ、はしたない声を際限なく上げてしまいそうで怖かった。
弱い所を知り尽くしている指の動きを、花京院の体は貪欲に求めた
。何故ならそれは花京院がよく知っているもの――
自らを慰める時の動きと全く一緒だったからだ。
それに気付いた瞬間、痴行を晒されていることに心が耐えられなくなった。
「止め、て……ハイエロファント……おねが、い……」
叫びたいのに喉から出るのは弱々しい懇願だけで、
それすらも嬌声に混じり意味を成さない。
情けなくて泣きたくなった。それ以上に仲間に――承太郎に申し訳なく思う。
こんなことをしている場合ではないのに。
一刻も早くDIOを倒さなければホリィの命が危ないというのに、
自分はスタンドの制御も出来ずに痴体を晒しているだけではないか。
これではただの足手まといだ。いや、それすらにも劣る。
346名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 19:07:50 ID:quji00hX
投下終了。次で最後になると思うんで、もうしばしお付き合いを。

ところでジョセフはスタンド使えば覗き放題だよね。
……使えそうだ。
347名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 20:13:14 ID:0ijlyH98
えええろす!!ハイエロGJ!!
承子の人もGJ!!
348名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 20:50:41 ID:Mz4pybFF
GJGJ!!!
ハイエロも典子も可愛いよエロいよけしからんよ


これからジョセフ達にハーミットパープルで念視されるのかな?
それなんてエロb(ry
349名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 19:55:28 ID:BoGXDnD8
スタンドって便利だな
350名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 10:07:37 ID:MdKrkoou
便利の定義が間違ってるw だがそこがいい!!
351名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 14:34:03 ID:owCirDhj
ハイエロはエロいなァ
ところで花京院が女だったらDIOにやられてない可能性が考えられない
「そんなねむっちまいそうなのろい舌技でこのDIOをイカせられるかァーー!!」
ってな具合に
352名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 15:38:35 ID:74WP6P8s
もしくは肉の芽プレイか?
なんだか触手プレイから離れて考えることが出来んorz
353名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 15:54:59 ID:v66YSmXz
星屑十字軍が全員女だったら

「ひとつ、わたしと や ら な い か ?」→アヴ完食
「だいじょうぶ、怖がらないで…友達になろう。性的な意味で」→花京院完食
「妹の仇…両手が右手の男探し、手伝ってあげても良い…その代り、このDIOとry」→ポル完食
「ふん……なまっちょろいぞ!貴様は血を吸って犯すと予告しよう」→ジョセフ完食
「因縁があるだけに!ジョースターの血統の者だけは一気に犯すと決めていたッ!」→承り完食

DIOは全員食ってそうだ
ウンガロ母やヴェルサス母でもいけるんだから老いも何も障害になるまいw
354名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 16:54:35 ID:owCirDhj
いくら女を道具か食料にしか見てないとしても、見境なさ過ぎるだろ
DIO自重しろwww
355名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 17:39:55 ID:LdricicY
人間がブルドッグを「可愛い」「愛嬌がある」と可愛がるような感覚で
ウンガロ母やヴェルサス母ともやったんじゃないかな
100年寝てた間に美的センスが崩壊したという噂もあるが
356名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 17:46:53 ID:74WP6P8s
DIO様<恐れることはないんだよ、一つになろう(性的な意味で)

こうですか分かりません><
357名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 18:41:35 ID:ODaeZgpH
イギーだと獣k

なんでもない
358名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 19:08:15 ID:afCnQaNT
女体化の流れを無視して美尻&ミニスカに網タイツのミューミュー萌え
チンピラ同然の看守どもを体で手なずけてると妄想
359名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 19:26:30 ID:jkC7cg20
女アナスイ×男アナスイ
もしくは二人が徐倫を奪い合う3Pとか妄想しつくしてやる
360名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 19:29:45 ID:owCirDhj
ミューミュー萌えの同士がここに!!
ジェイルハウスロックで無力化した女囚の誰かを囚人から没収したバイブで
いじめたりするのとか似合いそう…
ミューミュー×アナスイ(女)とかどうだろう
361名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 23:09:00 ID:afCnQaNT
1、ヤリマンビッチと生はねーよどんなビョーキ持ってるか分かりゃしねー

2、主任看守の乳ハァハァ(*´Д`)
3、主任看守の尻ハァハァ(*´Д`)
4、主任看守のマ〇コハァハァハァハァ(*´Д`)


そして広まる性感染
362名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 03:38:27 ID:0ZeuFlqH
レクイエム後の世界でホームレスや薬中に犯される女体化ボスなんてどうよ
363名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 07:59:23 ID:nn07I0+4
犯されて死亡とかかわいそうすぎるな、女体化ボス
でもあの網の目レース下着は相当なエロスを醸しだすと思われ
364名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 13:16:59 ID:MwEdf7Dp
絶頂はエロスな意味か
死に続けるじゃなくて永遠にイくことはない能力とかどうよ?寸止め祭で
365名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 14:32:21 ID:3yCTDTAt
今日のディアボロ
寸止め祭でずっとイケずに悶え苦しみながら死亡
366名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 15:15:08 ID:MwEdf7Dp
幼い少女にまで催淫剤(ドラッグ)を流すからブチャラティがキレたわけだ
367名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 16:37:53 ID:tw0d4FoI
望む絶頂は手に入らず、金髪コロネに何度も何度も(無駄ラッシュを)され意識が吹き飛んだあとグショグショに濡れ薬中の浮浪者に襲われる女ボスとな


…なんかみなぎってきた
368名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 20:58:05 ID:I8JN91sX
永遠に死に続けるボスが偶然にも娘を見つけて
こうなったのもお前がいるからだとレイープするものの
何やかやで最後は娘に刺し殺されてしまう……というのはどうだろう
369名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 21:47:07 ID:Htm2PlPd
>>368
どうだろうもなにも、是非とも書いてくれ。
370名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 22:57:23 ID:E8ZE8KWq
>>367
娘を殺そうとしたら返り討ちにされ、
逆に護衛・暗殺両チームからリンカーンされるママんなボスとかは?

「んっ……んぐぅ!」

肉と肉のぶつかり合う音だけがこの静寂を汚している。
年頃の少年達に穴という穴を貫かれ、くぐもった声を洩らすのは
先ほどまで彼らの頂点にいた女性。
女ながら暗黒街のトップに居座っていた、そのカリスマ性、手腕は
浅ましく肉棒を貪るその顔からは微塵も感じられない。

「母さんがこんなに淫乱だったなんて……ショックだわ」
まるで便器に吐かれたタンカスを見る目で見降ろしているのは
自分が殺そうとした過去の汚点。
371名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 23:30:55 ID:B3KMThrT
浮浪者にレイプされるディアボロ書こうと思ったんだが、可哀想になって途中でやめてしまった↓




「いやぁああッ!!」

悲鳴を上げ、惨めに這いつくばりながらも逃げようとするディアボロの脚を、垢じみた浮浪者の手が掴んだ。
なにかわけのわからない事を叫びながらもがく女体を押さえつけ、数人の仲間もそれに続く。
つんと鼻をつく不潔な匂いなど、ディアボロは今まで知らなかった。
身に纏った黒いレースが引きつれ、白い乳房に絡む。
それを見た浮浪者の男はいやらしい笑いを浮かべ、嫌悪に歪む顔や首筋、乳房に手や舌を這わせ始めた。

「ひ…っ!いやッいやぁッ!」

体臭以上に酷い口臭、そしてぬめる舌の感触のあまりのおぞましさに、ただ身をよじり泣き叫ぶしか出来ない事が悔しい。
帝王としてネアポリスを裏から支配してきた、輝ける日々とは全く真逆の現状。
汚物にも等しい最下層の人間たちに組み敷かれ、良いように弄ばれている。

浮浪者の指に乳首をつねられて、痛みに身をよじれば「感じてやがる」だの「淫乱」だのと囃し立てられ、反論しようと開いた口には浮浪者のペニスが無理やり押し込められた。

「んぐ!んー!んぅうう!!」

顎をがっちりと押さえつけられ、ガクガクと無遠慮に動かされ、ディアボロの目からは涙がぼろぼろ零れ落ちた。
嘔吐感に襲われ何度もえづくが、喉の奥まで入り込むペニスは吐瀉すら許さない。
それどころか、その喉の痙攣が浮浪者のペニスに快感をもたらしているようだった。
372名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 23:56:23 ID:tw0d4FoI
>>370
>>371
やめるなもっとやれ
373名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 01:20:46 ID:ILptDPWr
そういやイタリアではカーセックスをした経験のあるカップルが非常に多いとか
ラブホが無いのと結婚するまで親と同居してるマザコン男が多いって理由かららしいけど
374名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 01:24:53 ID:DM+8wkp/
>>371
書くと心の中で思ったなら(ry
375名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 01:30:30 ID:c0oe3p8b
ここのところの女体化の盛り上がり…
801板からでもリンク貼られたのか?
376名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 01:46:18 ID:3tb7+2Sj
>>373
家賃が高いのと、手軽に出来るバイトがほとんどないのも原因らしい
日本みたいにバイト口が溢れてるのは珍しいんだそうだ
377名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 01:53:37 ID:PylHEKXV
でも5部の連中ってほとんどが同居する親がいないんだよな…
378名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 03:03:48 ID:ihude0E+
悲しいな……


でもマザコンということで、
1)「この歳でママンママンって……このマンモーニッ!」
と、トリッシュがなじるSS
2)「これが欲しかったんでしょう?」
と、トリッシュが胸をしゃぶらせる赤ちゃんプレイSS
3)逆に母親気分を味わおうと、下のスタンドの濃厚ミルクを
トリッシュに飲ませるSS
を思い付いた
男は妥当なところでマンモーニのペッシか、マザコンっぽくないけどナランチャ。
ブチャラティやアバッキオ、リゾット辺りの意外なところでも。
3はメローネだな
379名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 03:44:16 ID:ZqzyU9Ge
それミルクじゃねえwww母親でもねえwww
メローネの思考はつねに常人の斜め上を行くな
380名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 19:17:05 ID:aAX2SBOw
>>378
「君がボスの娘のトリッシュちゃんだね」
「はぁ」
「おっと、君は……確か数か月前にお母さんを亡くしているんだね」
「え…ええ」
「可哀想に……そうだ、オレの事をお母さんと思って甘えてもいいんだぞ」
「は?」
「まずは……コレをお母さんのおっぱいだと思って……そのお口で……
 ハァハァ……ちゅうちゅう吸っても……スコスコ……良いんだぞ……ハァハァ」

「きゃあああああああ!!!おとーさーん!!」
「待ってくれ!あと少しで濃厚ミルクをお届けできるんだ!ハァハァ…うっ…!」

その後、メローネはトリッシュの悲鳴で駆け付けた
総レース親父とおかっぱジッパーにアリアリされた後
尿警官に連行されていった。
しかし、その顔は誰よりも幸せそうだった。
381名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 20:15:11 ID:p8JasQXa
>しかし、その顔は誰よりも幸せそうだった。

間違いなくトリッシュに濃厚ミルクかけたな
うらやましいぞこの変態!
382名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 00:19:02 ID:CieLQveQ
女のマ……なんて想像つかねえから書けねえよー
俺の引き出しん中には触手凌辱エロしか入ってなかった。
徐倫に目の前で実践してもらいたいよつか見てえ。





なんか玄関がオラオラうるさいから見てくるわ。
383名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 01:13:21 ID:UrAtCEzu
>>381
自重という言葉を知らないメローネは最高だ
間違いなく5部一番のエロ要員だな
>>382
鉄格子の形だけでムラムラできる徐倫はモナリザの手で勃起の吉良以上にすごいと思う
384名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 01:18:02 ID:UrAtCEzu
あと、ちょっとエロいと思ったので5部スレから勝手に転載

373 :愛蔵版名無しさん:2008/02/03(日) 23:28:55 ID:???
>>366
トリッシュ「ここから・・・私の素になるものが出てきたのね・・・・・」

ディアボロ「きっ・・貴様ッ!!指でどこさわってんだァーーッ」
385名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 02:30:52 ID:bTpQQL3n
ゴール前のデッドヒートでサラシが緩んで揺れ揺れの擦れ擦れ
人知れずハァハァしちゃうパンツたんという電波を受信しました
386名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 03:20:05 ID:k7QetDgM
>>385
さんざん耐えたあと、ホテルでマのつくアレに突入するしかないな

というか普段サラシをきつく巻いてる場合、外した後もマッサージしないと圧迫感がとれないし
つぶした状態で胸のかたちがくずれるのもいやだろうし
…ってことでそういう口実でやってくれるはず
387名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 02:36:31 ID:JyrqjePa
>>378

1)「この歳でママンママンって……このマンモーニッ!」と、トリッシュがなじるSS

トリッシュ×ペッシ

「どうしたの? ……入れないの?」
 どれだけ待っても挿入しようとしないペッシに痺れを切らしたトリッシュが、上半身を起こして問い掛けた。
「だ、だってよぉ……、入れるとか……オレには無理だ…………」
 頭を垂れたペッシは、今にも泣き出してしまいそうな声で答える。
 しかし、上半身は萎びてしまったように元気が無いのに対し、下半身は驚くほど元気である。
 その様子に、トリッシュは憤怒した。
「アンタねぇ、そんなんだからマンモーニって言われるのよッ! あたしも呼んでやるわッ! このマンモーニッ!」
 叫ぶように言い、トリッシュは自ら腰を動かして、ペッシの肉杭を一気に胎内に収めた。
 既に潤っていた秘部は温かくペッシを迎え入れ、決して放そうとしない。
「アンタもマンモーニって呼ばれたくないのならッ! 男らしいとこ見せてみなさいッ!」
 トリッシュに喝を入れられたペッシは、先程までとは一転し、力強く打ちつけるように腰を動かし始めた。
 粘音と嬌声が響き、二人を一層興奮させる。
「あッ、ぁあッ! いいわ……その調子よッ!」
 無理と言っていた時とは打って変わって、ペッシは獣のように動き、腰をうねらせる。
 腰を使う度にトリッシュは啼き、その声がまた耳に心地好かった。
「これで兄貴にマンモーニなんて呼ばれねぇッ!」
 歓喜と興奮で、ペッシはいつまでも律動を続けた。
388名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 02:38:06 ID:JyrqjePa
2)「これが欲しかったんでしょう?」と、トリッシュが胸をしゃぶらせる赤ちゃんプレイSS

トリッシュ×アバッキオ

 少女の表情は、まるで新しい玩具を買い与えられた子供のようだった。
 どうやって遊んでやろうかと思案しているのだろう。アバッキオを見下ろすその瞳は、爛々と輝いている。
「ねえ……今、どんな気分?」
 耳元で囁かれた言葉に、アバッキオは全身が火で包まれたように熱くなった。

 ムーディー・ブルースで自分の母親を再生し、抱きついているところを、トリッシュに見られた。
 これは別に母親に会いたかったわけじゃあない、母親が恋しかったわけでもない、などと言い訳したが、
トリッシュは聞く耳を持たず、更には彼に『マンモーニ』の烙印を押した。
 その上、母親を再生していたことを周りにばらされたくないのなら、と、
こうして裸にされて手錠をかけられているのだ。
 両膝を立てて座り、脚を開いたアバッキオを、悪魔の顔でトリッシュが見下ろしている。

「本当に母親が恋しかったわけじゃあないの?」
 トリッシュはアバッキオの左隣にやって来て膝を折り、手を彼の下腹部へ伸ばした。
 微笑むと、繊手で肉柱を掴んで上下に動かす。器用に動いて攻めるその手は、自分より五つも年下とは思えなかった。
「本当のこと、言ったら楽にしてあげる」
 トリッシュの胸が、アバッキオの肩に押し付けられた。
 その双丘は、黒い布を隔てていても柔らかいことが分かる。誘惑するその柔らかさに、思わずアバッキオの愚息は反応してしまう。
「ほ……、本当、は…………」
 続きは? と、トリッシュはアバッキオの耳朶を甘く噛む。
 肩に当てられた柔肉と淫らに動く細い手は、アバッキオの理性という堤防を崩していく。
 限界を感じ、彼は震える唇で続きを言った。
「……母親が、恋しかった…………」
 消えてしまいそうな声でその言葉を聞いたトリッシュは満足そうに笑って、自身の胸部を覆い隠していた黒い布をずり上げた。
 露となった乳房をアバッキオは口に含むが、丸いそれは滑らかで、すぐに逃げてしまう。
 手が手錠で固定されていて使えないため、顔を動かして追うことしか出来ない。効率が良いとは言いがたい状態だった。
「いい子ね」
 舐りやすいように彼の頭を片腕で支え、もう片方の手の上下運動を速めた。
 赤ん坊のような扱いを受けているにも拘わらず、アバッキオは不愉快ではなかった。
 硬度を増した肉竿はトリッシュの手の中で良いように遊ばれる。射精感が込み上げてくるのに、そう時間はかからなかった。
「……うッ」
 手の中のそれが数回痙攣し、床の上に精液が散った。
 トリッシュは放出して楽になったはずなのに、まだある程度の硬度を保っている肉鞘を触りながら言う。
「ねえ、ジョルノがここに入った時にあなたがナニしたか、聞いたわよ。それと同じこと、今やってみて」
389名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 02:39:19 ID:JyrqjePa
3)逆に母親気分を味わおうと、下のスタンドの濃厚ミルクをトリッシュに飲ませるSS

メローネ×トリッシュ

 目の前に突き出されたそれを、トリッシュは一心不乱に舐め続けていた。
 垂れる先汁を、一滴も零すまいと舌で舐め上げる。頬は赤く染まり、口の周りは体液で汚れいるが、
彼女もメローネも気に留めてはいない。
 なぜこのような淫事を行っているのか、トリッシュは興奮してまともに思考できない頭で思い返した。

 暗殺チームの変態ことメローネは、既に聳り立っている一物を取り出して、言ったのだ。
「こいつを舐めてほしい」
 ボスの娘であるトリッシュは、当たり前だが激しく狼狽した。
 その様子を見たメローネは、下腹部を隠そうともせずに説明する。
「勘違いしないでくれ。別にセックスがしたいとかそんなんじゃあない……したくないわけでもないぞ。
オレのスタンドは簡単に言えば子供を作り出す能力だ。
それでだな、これからより強いスタンドを生み出すためにも、母親の気持ちを理解することが必要だと思うんだ。
それでまあ、この先から濃厚ミルクが出てくるわけなんだが……」
 説明しながら自分の手で数度、肉槌を擦る。
 トリッシュの目の前でそれは次第に大きくなっていく。どこを見ていればいいのか分からず、少女は赤面することしか選択できない。
「もう一度言おう。こいつを舐めてほしい。決してセックス目的ではないんだ、スタンドのためだ」

 何を言われているのかよく分からないまま、トリッシュはメローネの息子を手にとって舐っていた。
 もしかしたら彼は催眠術でも使えるのではないだろうか……。そのように思ってしまうくらい、自然に舐っていたのだ。
「ああ……、ディ・モールト良いぞッ! そのまま続けてくれれば、もうすぐ濃厚ミルクが出てくるッ!」
 メローネがトリッシュの頭を撫ぜると、彼女は潤んだ瞳で見上げてくる。その表情は、どこか嬉しそうにも見えた。
 咥えて柔らかな唇と舌で刺激を与え、メローネが「良い」と言った部分を執拗に攻める。
 ひょっとするとこの娘は自分のスタンドより、よく学習しているんじゃあないのか?
 メローネがそう思ってしまうほど、トリッシュは彼の言うとおりに動く。
 トリッシュが一際奥に肉棒を咥えた瞬間を見計らい、メローネは勢いよく濃厚ミルクを放出させた。
 何も告げずに出したため、驚いたトリッシュが目を見開く。
「それが濃厚ミルクだ……。飲んでごらん」
 口の中からゆっくりと引き抜くと、トリッシュは僅かに逡巡したが、確かに飲み込んだ。
「本当に……濃厚ね……」
390名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 08:07:45 ID:ebfo9yRu
GJJJJJJj!!!!
エロイしメローネにワロタ
391名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 10:56:08 ID:kLyHJRqv
GJGJGJ!
不覚にもアバッキオのに萌えた
392名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 13:00:53 ID:LLypVAwX
ペッシのようにボスの娘に(性的に)なじられ(性的な意味で)こき使われたいッ!
昼間から興奮させやがって……!
393名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 00:13:17 ID:OlsEPivA
GJ!!エローネがヤバイw

ふと、兄貴のグレフルの煙が老化じゃなくて
発情の効果があったら、亀の中は大変な事になるなと妄想した
394名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 01:28:59 ID:QxYrYX++
なに老化でも問題ない
じわじわと老化する→生命の危機!子孫残しとかないとヤバくね?本能的に考えて→トリッシュに濃厚ミルク注入
興奮したら体温上がり切りそうだけどな
395名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 02:01:25 ID:kZayMVsR
>>394
あんたの考えに脱帽した
ここで高齢出産は大変だよなとやけに現実的に思ったのは俺だけでいい

スタンドへの作用は本体にも影響するから、
スパイスガールの局部をひたすらナデナデして焦らしプレイとか面白そうだ
396名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 02:35:08 ID:LYxYVT/E
非人型スタンドのダメージはどうフィードバックされるのか?って話題で
エンペラー破壊したらホルホース自前の銃とタマが…って話を思い出した
397名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 03:01:09 ID:6iuk2FRu
あ、痛い。俺のピストルズがスゲーいててててて
398名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 08:39:24 ID:AFMcjnRX
No.5の優遇は本体の胴体、特にちんこへのダメージフィードバック担当だからだと思ってる
399名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 09:25:10 ID:ryBweUBL
ピストルズのサイズ=ミスタのちんこのサイズ
400名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 17:13:37 ID:5zDN64f0
>>399
「え、それってずいぶん小さ……あ、でも大きければいいってものじゃあないって
以前友達から聞いたわ!それに初めてなら小さい方がまだ痛くないかも……って
あたしったら何考えてるの!」
ってトリッシュが言ってました
401名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 21:37:02 ID:rhGTjy6i
コミックス調べたら何度かNo.5攻撃されてるんだがwwwそれも思いっ切りwww
402名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 22:45:59 ID:AFMcjnRX
No.5ってNo.3に苛められてる以外で攻撃くらってるのあったっけ
403名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 16:52:21 ID:6NLkU9TZ
シカゴで遺体奪取に失敗して
ルーシーはスカーレットのペット
ホットパンツは官邸職員たちの肉便器
そんな話が読みたい
404名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 19:47:08 ID:rpNY4d6+
>>403
エロいねェ……
まったくおたくエロいぜ

もうじきバレンタインか……
あんたにはこれがお似合いよ!とマライアたんにココアシガレットもらいてー
405名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 21:53:42 ID:UDGc1vcU
ホル・ホース乙


テレンスになって肉の芽付いてる花京院に、罵りながら足コキされる夢を見た。
何を言ってるか分からねえと思うが、もっと恐ろしい夢精の片鱗を味わったぜ。
406名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 22:38:29 ID:QBgZAOOD
次にお前は「アッー!」と言う
407名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 22:43:40 ID:UDGc1vcU
違う、違うんじゃよ。
女体化じゃったんじゃよ。
予想以上に難航しとるからとうとう夢にまで見るようになってもうた。
「次で最後」て言ったが、すまん、ありゃ嘘になりそうだ。
408名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 22:50:13 ID:wjYObwm0
女体化の波は去ったからなぁ
409名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 23:34:40 ID:KLDorxik
>>407
長くなっても全然かまわないんじゃね?
あんたの書き方好きだから気長に待ってるよ
410名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 00:53:20 ID:H6yVIdGN
>>405腐女子乙と言いたいところだが考えてみると
昔の荒木ギャグってホモとかフンニョーとか新記録とか結構えげつない下ネタ多い
今やったらジャイロの手を出した患者が実はオカマとか
HPが女かどうか下も確かめようとかしてそーだ
411名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 20:12:05 ID:pvG7PmTY
アナスイとジョリーンが好きなんだけど
ジョリーンがアナスイを認めた直後にプッチ神父との戦いが始まったから
エロパロするシーンが皆無なんだよなぁ…
アイリンとアナキスだと、2人が一体どういう性格・性癖なのかわからないし。

ダイバーダウンで壁に潜り込み

女子監房まで侵入

アナスイ「ジョリーン、会いに来たよ」
徐倫(シャワー中)「ぎゃああああ何しに来たんだてめぇぇえ」

アナスイ、脱獄未遂で懲役5年追加

みたいな感じのやつが読みたい
412名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 20:34:01 ID:f/4bRveh
413名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 21:13:40 ID:CxFrQNWv
>>411
読みたい、じゃあなくてぜひその設定で書いてくださいよ
そういうエッチというかスケベっぽいノリはすごく好きなんだココナッツ
414名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 22:01:29 ID:H6yVIdGN
緑の赤ちゃん後のちょっと見直したアナスイにキスを迫られて
「あっ…そういえばさっきウジの沸いたパンを食べたっけぇ〜」とか言ってかわすジョリーン
415名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 22:50:48 ID:GWEwIGgQ
>>414
しかも出まかせでなくて事実w
なんかこの6部は作画がいちご100%っぽい気がする
416名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 00:55:17 ID:h5+J6Npf
ドッピオが女の子だったら俺の嫁なんだけど・・・
男なんだよな・・・
417名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 10:18:57 ID:yqSwku+0
原作終了後の設定で、危険な依頼をして自分を危ない目に遭わせた尼さんに銃突き付けて脅迫して屋外公開オナニーを迫るデドマン吉良ってどうだろう
418名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 23:36:49 ID:hLCNwce8
グロリアってきっと死ぬ前になんかされてるよね
たぶんペルラも
419名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 01:09:18 ID:3c22r2j3
ペルラは…うん。
これだけでは何なんで妄想してみた。

1部→ディオ×エリナ
キスした事を脅しに使い寝ているジョナサンの隣でご奉仕させる。

2部→ジョセフ×スージー
ぱっと、お風呂でにゃんにゃんしてる姿が思い浮かんだ。

3部→アブさんってブサカッコいいよね

4部→露伴×鈴美
ヌードデッサンで調子に乗る。「味も見ておこう」

5部→暗殺チーム×トリッシュ
鏡の世界でリンカーン。誰が最初に膜破るかで揉めるが
娘はすでに非処女だったで驚愕。

6部→女子三人組×プッチ神父
神に仕える身なのに悔しい感じちゃう!ビクンビクン!

7部→パンツ×ジョニー
遺体の力でアレだけ元気に。

正直、ジョセフとスージーのにゃんにゃんが読んでみたい。
420名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 01:40:27 ID:DhQzwxJr
パンツ様のスタンドは
硬いものを握って先から白いものを噴射させる、という点において何かの暗示だと考えてよろしいのでしょうか
421名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 01:58:44 ID:UcX54cta
つまりこういうことか?
「スプレー暴発して全身白濁液まみれのパンツ様が見たい」…
422名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 02:14:09 ID:2xllAuA9
パンツ様男っぽい・・・
白濁液まみれのパンツはBLみたいで嫌・・・
423名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 02:23:46 ID:DhQzwxJr
>>421
それだ!

それにしてもあの能力は敵の顔を汁まみれにして戦うわけだから
男キャラが女キャラに対して使ってたとしたらもろに顔○だったよな
424名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 02:48:36 ID:UcX54cta
そーいやジャイロがパンツ様の胸にスプレーするシーンあったな…

ゴクリ…
425名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 18:40:40 ID:/aH2AyL2
パンツ様が男前すぎる件
男体化パンツ×女体化ジョニィで良いじゃないか、面倒くせえ
426名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 19:46:11 ID:LpSz4G+K
それを言うなら6部の兄貴はどうなる
スポーツ・マックス×兄貴とか……ど、どうかな……
427名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 21:19:34 ID:2UjFgUOZ
最近のパンツ様を見てから言え
428名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 21:31:08 ID:njMdR0It
楽しみだぞっ!425が15巻を手にした時!
どんな顔をして読むかが楽しみだっ!


次回までまだ1ヶ月以上あるんでゾンビに襲われるジョニィを
レイープされるパンツたんに脳内変換して待つことにする
429名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 16:28:30 ID:Y1aW7Sor
とりあえず単行本が出るのをwktkして待つッ!

プッチ×ミューミューとか考えてみた
まだ新人看守のころ、お堅い神父を誘惑してやんよと礼拝堂に出向き
世間話をしながらわざとらしく編タイツの脚を組み換えるミューミュー
神父も満更でもないらしくいいようにされていたが、途中から攻める側に回り
前から後ろからヒイヒイ言わされてしまうミューミュー
しかしそれは全てホワイトスネイクが見せた幻覚で
頭にDISKをブチ込まれ以降彼女はスタンド使いとなったのであった

色欲ないって作中ではっきり言われてるキャラなので強引に幻覚オチ
430名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 17:56:53 ID:iClj1z9A
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
431名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 19:32:42 ID:G9PaegSG
ジョニィ女体化を妄想すると先月号は物凄いことになる。
下半身付随の女の子をよってたかって集団暴行って・・・悲惨すぎて萌える。
432名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:12:25 ID:xrGQRj4G
つーかジョニィは過去のヤリチン設定除いて女体化すれば、相当萌え設定だよな。
下半身不随、父親から愛されない不幸属性、歩けるようになりたい一心でレース参加、
リンゴォに小屋に連れ込まれる、ゾンビ集団暴行、入院中のレイープとか。
ついでにジャイロも医者だったな、一応…。

ちょっくら一巻から女体化させて読み返してくる。
433名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:26:08 ID:Rokmb/6d
ヤリマン設定になるとすると…
初めて(多分)でいきなり男二人相手にして「最高だった…」になるのか

それなんてエロゲ?
434名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:47:00 ID:ilypRgN+
>>419
4部→露伴×鈴美
ヌードデッサンで調子に乗る。「味も見ておこう」

「どうしたんだ鈴美。君は見られて濡らすような淫乱な女だったのかい?」
鈴美は思わず露伴から顔をそらした。
露伴のため息と、スケッチブックを置く音がする。
「黙ってたら分からないだろ?」
コツコツと足音を立てながら、露伴が近づいてきた。
近づく距離と比例するように彼女は頬を赤く染める。
「露伴ちゃん…あッ…」
ひんやりとした指先が淫らな蜜で濡れるそこに添えられた。
顔をそむけていたせいか、一瞬それに気づくのがおくれた。
「言ってみろよ」
たっぷりと蜜を指先に絡め、小さく起立しはじめた小さな突起を優しく摘みあげると
鈴美の体がビクリと震える。
「…っ…露伴ちゃんの…せいよ?露伴ちゃんに見られていたから…」
次々と与えられる快感に立っているのが辛くなってきたのか、彼女は目の前の露伴の
体にもたれかかり、あがる息を整えようとする。
「僕のせいだって?こんなにしておいて?」
彼特有の嫌味な言い方だ。
さらに露伴は鈴美を精神的に追い詰めるように、蜜で濡れた指を彼女の目の前でチラ
つかせる。
いやらしく光る粘液がゆっくりと掌を伝った。
露伴はそれを興味深げに見ていた。
「…今後のためになるかもしれないな。味も見ておこう」

この設定凄く萌えたんだが、文才のない俺にはこれが精一杯だorz
435名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:25:33 ID:2BqN9m96
いや、それでいいッ
もっとやれ!
436名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 23:08:10 ID:mdLku8MS
>>432
ヤリチン属性を除く必要は微塵も感じられないが
それ以外はまあ萌えるな
437名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 00:02:04 ID:bS2Y2lkJ
バレンタインにちなんで投下 メロ×トリ
汚い感じではないけどアナル描写あるので苦手な方は注意


2月14日・バレンタインデー。
欧米においては、女性が男性にチョコレートを贈るだけとは限らず
男性から女性にプレゼントを贈る日でもある。
その記念すべき日に向けて、メローネはうきうきとほくそ笑みながら『プレゼント』を包装していた。
ご丁寧にリボンをかけられたそれは、電池で動くいわゆる大人の玩具だった。
トリッシュへのとっておきの贈り物として、メローネがわざわざ自分のものから
シリコンで型をとって制作した、世界で一つの玩具だ。

「フフフ……この会心の出来、きっと喜ぶに違いないぞッ!」

すでにメローネの脳内では包みを開けて「まあ! メローネったらいけないひとッ!」と
頬を赤らめるトリッシュの姿がシミュレートされている。
まったくおめでたい思考回路である。
それだけでは済まず、止める者がいないのを良い事にさらにメローネの妄想はエスカレートしていく。



今日はバレンタインだから、と前置きして、トリッシュは恥ずかしそうにうつむきながら
自分のスカートに手をかける。

「メローネにあたしの事……もらってほしいの」

おずおずとスカートを捲り上げると、ピンクの透ける生地にハートの刺繍を施したパンティーが覗いた。
薄いレース一枚に覆われた秘密の花園は、いつも以上に魅力的に思える。
二人とも、この後のチョコよりも甘い展開を期待していた。
438名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 00:02:43 ID:bS2Y2lkJ
メローネは下と揃いのキャミソールを捲り上げ、手に余りそうな胸の柔らかさを堪能する。
生意気に張り出した美乳は掌の中で弾み、色づいてつんと勃った先端を摘んで苛めると
トリッシュが可愛い声を上げた。

「んん〜、また大きくなったか? 子供が出来たらミルクがたっぷり出そうだな」
「やぁぁ……! か、関係ないわよっ……!」

もともと胸は敏感だったが、メローネに開発されてより弄りがいのある身体になったようだ。
好き放題揉まれてくったりと力が抜け、上半身がベッドに倒れ込んで期せずして後背位の形になる。
トリッシュは抱き合って挿入する体位が好みだが、後ろからされるのも好きだ。
メローネも同じく、彼女を背後から好きなようにできるこの仕方が好きだった。
ほとんど紐のようなTバックが尻に食い込んでいる後姿に、メローネはますます煽られた。
しかし、せっかくの勝負下着をすぐに脱がしてしまってはいつもと同じで面白みがない。
瑞々しい尻を真ん中で割る紐を横にずらし、下着を履かせたまま計画を実行する事にした。

「いやぁっ! な、何!? 冷たいっ……」

尻の谷間にとろりとしたオイルが垂らされる。
メローネの指が後ろに忍び込む感触に、トリッシュは怯えて身を硬くした。

「大丈夫、すぐに気持ちよくなるようにしてやるよ」
「いや……! やめてよっ、変態っ! お尻、いやぁ……」

かねてより予定していた計画とは、トリッシュの後ろの処女を奪う事だった。
まだ固い蕾のようなそこを、いい香りのするオイルで丁寧にマッサージする。
誰も触れたことのない箇処を巧みな指で弄くり回し、潤滑油をたっぷり塗り込んでいった。
指が二本入る頃には、トリッシュは顔を真っ赤にしてふぅふぅと荒い息をついていた。
前がとろとろになっているのも分からないほど、アナルを弄られる感覚に没頭しているようだ。

「は……入っちゃったの……?」
「やっぱり、こっちのほうも素質がありそうだな」

こんな処で気持ちよくなるなんて、と恥ずかしくてたまらないトリッシュだったが
メローネの指が抜かれると物欲しそうに尻を揺すってしまう。
もう指じゃあ足りなくなったか?とからかわれ、今度は興奮しきった肉棒が押し当てられた。
439名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 00:03:18 ID:o8mOKzUG
「ひあぁぁっ……!」

きつい窄まりを押し拡げ、太いものがずるずると奥まで入っていく。
これ以上進めないと分かると、締まりを味わうようにゆっくりと抜き挿しされる。
トリッシュは拡張感に身悶えたが、どうする事も出来ずメローネに貪られるままになっていた。
しかし、しばらく突かれているうちに腰の奥でむずむずした何かが生まれ
試しに自分から腰の動きを合わせてみるとそれがもっと鮮明になった。
次第に深まる、尻を使っての新しい感覚にトリッシュはすぐ夢中になった。
メローネが腰を引くたびにお尻がめくれ返りそうになるが、それもまた堪らない。

「あぁっ、だめぇ…… お尻、すごくいいのっ……」

四つんばいで枕に顔を埋め、高く上げた尻を振ってよがっている。
その悩ましい格好と、前に劣らずいい具合の尻にメローネは満足して深く息をついた。
後ろから責められているうちに、まだ何もされていない前にも刺激が欲しくなり
トリッシュは下着の上から自らの指で慰め始めた。

「ああ……これはかわいそうな事をしたな、心配しなくてもこっちもちゃんと構ってやるさ」

メローネは下着に軽く爪を立て、股間をかろうじて覆う湿ったレースを引き裂いた。
破れてできたスリットに指を入れ、発育のよさと裏腹な無毛の割れ目を探りながら
ぬるぬるの蜜を指先に絡め、奥に息づく雌芯に塗り込んでやった。
嬉しそうに蠢いているのが愛撫する指からメローネに伝わる。
プレゼントのバイブを目の前に転がし、手を使わずにリボンをほどいてみろと命じた。
トリッシュは唇でリボンの端を咥え、引っ張って蝶結びをほどこうとするが
メローネにアナルと雌芯を同時に責められながらではそれも一仕事だった。
ようやくリボンがほどかれた頃には、シリコン製の男根は唾液に塗れて光っていた。

「よくできたな……それじゃあ、これでさっそく気持ちよくなるとしようか」

精巧に模された亀頭を小作りな性器にあてがう。
硬さも大きさもメローネそっくりなのに、無機質な感触が自分を貫いていく感じが
かえっていやらしく、トリッシュは自ら脚を開いて奥まで受け入れようとした。
440名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 00:04:06 ID:bS2Y2lkJ
(あたし、これからこんなのでいかされちゃうんだわ……)

そう思っただけで、二本の性器を咥え込んだ腰が重く疼いた。

「美味いか? オレのとどっちがいい?」

下着を履いたまま前後から犯されている様は、今まで見た彼女のどんな姿よりも淫靡で
もっと乱れさせてやろうとメローネはスイッチを入れる。

「んああぁぁぁ!!」

胎内に食い込んだ玩具が振動を始め、トリッシュは悲鳴を上げた。
瀕死の蛇がのたうちまわるように中で暴れている。
いい所をくまなく刺激する激しい動きに、無意識に後ろの孔が締まりメローネを悦ばせた。
アナルに抽送を繰り返すたびに、腰と尻とがぶつかっていやらしい音を立てる。
メローネとバイブがごりごりと擦れ合ってトリッシュは身も世もなくよがり、泣き叫んだ。

「だ、だめぇ……! こわれちゃうっ……!!」

やがて腰を震わせ、切ない声を上げてトリッシュは気をやってしまった。
メローネが締まりに耐え切れず、上気した尻に白濁した生命の素をぶちまけても
彼を模った玩具の方は変わらぬ調子でトリッシュを責め続けていた。


いつもと違う趣向に派手に乱れてしまったのが恥ずかしいらしく、後始末が終わっても
トリッシュは顔を赤くしていた。

(あれも気持ちよかったけど……初めてなのにお尻でいっちゃうなんて)

メローネがいやらしいからああなっちゃったのよ、そうに決まってるわ!と自分に言い聞かせるが
次にする時、お尻の方もしてと催促してしまいそうで少し怖くなる。
そんなトリッシュの心境などつゆ知らず、メローネがスイッチを切っておとなしくなった玩具を手渡す。

「寂しい時は、これをオレだと思って大事にしてくれよ」

いい台詞も、性欲処理用の玩具の事を指して言うのでは台無しだった。

「何よっ、こんなちゃちな偽物全然気持ちよくなんかないんだから!」
「それじゃあ今度は本物を味わってみるか〜?」
「あ、いやぁぁん!!」
441名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 00:04:49 ID:o8mOKzUG



「ムフフ……何? オレの方がずっといいって? それじゃあとことん悦ばせて……」
「……………………」

椅子にもたれて焦点の合わない目で何やら呟いているメローネを、同僚の暗殺者達は白い目で見ていた。
尋問・拷問に耐える訓練の一環として、自白剤を混入したチョコレートを前置きなしで食べさせ
どれだけ耐えられるか計る、というのを抜き打ちで行ったのだが、それがいけなかった。
リゾットをはじめとした一同は、薬の効き目で前後不覚となったメローネのだだ漏れの思考を延々と聞かされていた。

(脳みそがレイプされてるみてえだ……)
(さすがのオレでもこれは引くわ)
(自白剤でなくて青酸カリの方が良かったんじゃあないか)

そんな事をボヤきながらも、全員が前かがみになっている。
ペッシに至ってはとっくの昔に真っ赤な顔をしてトイレに篭ってしまった。

「このカミソリを貴様のケツの中に突っ込んでやるッ!!」
「落ち着け!! そんなの逆に喜びそうだぞ!!」

暴れるリゾットを押さえつける仲間たちをよそに、メローネは幸せそうな顔で涎を垂らしていた。
後の『鮮血のバレンタイン事件』である。

<END>
442名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 00:20:30 ID:C4MnGEC/
GJ!!!!
いいもん見せて貰ったよ
メローネは期待を裏切らないwwww
443名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 07:07:33 ID:UCBCt7K8
ちょww
朝から萌えワロタ
リーダー落ち着いて!
444名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 17:33:52 ID:75cRKQ9b
GJ!
自白剤で妄想語るって、筋金入りだなメローネ!
そしてカミソリは結局ケツの中に突っ込まれたのかw>鮮血のバレンタイン
445名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:28:04 ID:2kf0XtJk
女性化でもいいすか?
446名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:30:47 ID:Tl64+zJO
注意書きあればおk だと思ってる
447名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 21:25:04 ID:dZnlV/u6
オチに吹いたw
リーダーかわいいよリーダー
448名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 23:05:59 ID:zPqSisjp
オチが素敵すぎるwww流石エローネだ!

女体化で妄想したんだけど
女体化ナランチャとトリッシュが暗殺チームに捕まって
リンカアアアアンされるって話を妄想したw
でも、輪姦ものは女のこが可哀想になるから
無理ポだった…
449名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 01:57:26 ID:qrvvvOrk
男メローネと女ギアッチョ

ギアッチョ「もしもし、おい!!メローネ」
メローネ「聞こえてるよ・・・ギアッチョ」
ギアッチョ「ちょっとぉ〜、どーゆうことよ!!あんたのバイク燃えちゃってんじゃん」
メローネ「うん・・・でもまだしくじったわけじゃないよ。ブチャの血液はまだある」
ギアッチョ「な〜んだ、負けてんじゃん」
メローネ「大丈夫だよっ。さっきよりいい母親見つけるからさ」
ギアッチョ「あいつら見逃したら見つけんのに何時間もかかんのよ?そうならないようにして!!」
メローネ「あ〜もうわかったよ!!うるせーな」
ギアッチョ「何?超いらつくんだけど!!その言葉!!失敗したくせに」
メローネ「じゃあオメーがやれよ!!あの新入りに勝てんのならよ」
ギアッチョ「じゃあさっさとあの新入り見つけなさいよ!アタシが始末するから」
メローネ「ったく・・・・分かったよ、行きゃいいんだろ。」
ギアッチョ「なんとかしてよ」
メローネ「ああ!!」
ギアッチョ「ホントに大丈夫なの?頼りないんだから」
メローネ「大丈夫だって!!もう切るぞ」
ギアッチョ「・・・・・アンタの事、頼りにしてんだからねっ」
メローネ「え?何?何か言った?」
ギアッチョ「何でもないわよっ!!わかったら早く見つけなさいよ」
ガチャ

メローネ「何だよ・・・また文句かよ・・・うぜぇなぁ」



ギアッチョ「・・・・・バカ・・・・心配かけんな」


450名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 03:16:54 ID:Y21mYsBt
何という典型的ツンデレw
メガネで巻き毛のツンデレか。ギア子はじまったな。
451名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 22:42:29 ID:qrvvvOrk
>>449です
書いたのはいいんですがこの後の展開が思い浮かばん・・・
てかツンデレのギア子書きたかっただけっす
バトンタッチしてもかまいませんね
452名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 01:22:01 ID:Dg2nLLuE
「これ以上は大人になってからだ」と愛する旦那さまに言われて
キョーミ津々なのにちゅーまでしか出来なくて悶々とする思春期ルーシー・・・とか
453名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 01:37:34 ID:NR+eaUQu
ジョニィとジャイロとパンツ様の3pが読みたい…
454名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 01:44:38 ID:zeWq280o
>>453
すげー都合のいいオリジナルスタンド使いが出てきてもいいなら案はある
ていうか書いてる
455名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 02:04:33 ID:lP8RICx+
案が浮かんだと思った時すでに書いている>>454の精神は兄貴のそれに匹敵するな
…つーかwktkしてもいいですか?
456名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 10:05:07 ID:+QxSPCWC
>>454
早く『投下』するんだ…

お願いします投下してください兄貴
457名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 16:04:07 ID:odol/roX
>454兄貴! 投下待ってます!

兄貴といえば、あまりプロシュートのエロ見かけないな。 バレンタインなんぞ兄貴の独壇場なのに!
458名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 23:20:17 ID:Rls9eKni
>>452
スティール氏紳士だw
459名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 03:08:55 ID:pXdVy7eE
>>451
ギア子への対応を見るに、メローネもそのギア子となら普通の恋愛出来そうな気がする。
吉良としのぶさんみたいに。
だがそうなるとメローネのキャラを生かせないという罠(エロパロ的な意味で)
460名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 00:51:53 ID:HoK59UqI
>>457
兄貴ファンの期待に沿うか分からないけど
兄貴×トリッシュでよければ書けるかも知れない
461名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 04:21:21 ID:J8xhblzV
>>459
メローネは寝てる隙に思う存分セクハラしてそうだ
下手したら目が覚めたギア子にホワイトアルバムでちんこ凍らせられるかもしれん
462名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 10:10:53 ID:mGzqX0Uv
>460 心底 読みたいです。 伝わって・・・ 下さい! 超wktkが止まらない!!
463名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 22:49:07 ID:PsJhT4fn
>>460さん…投下…待ってます…
464名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 20:26:45 ID:7RLOfl1U
トリッシュは巨乳か否か

・巨乳
・年齢にしては大きい方
・普通(寄せて上げているから、大きく見える)
・貧乳(他に胸を露出している女キャラが5部にいないから、比較できない)
・まだまだ大きくなるよ
・トリッシュ可愛いから、大きくても小さくてもいいよ
・俺が揉んで大きくしてやんよ
・貧乳を気にしている女の子が一番可愛いって、真白木さんは言ってたよ
465名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 23:18:45 ID:wI1MKFlD
下着着けてると普通の巨乳に見えるのにノーブラになった瞬間垂れまくる乳を見た時の萎えを思い出せ


若い子ならではの張りがあって大きめかつ成長の余地があるおっぱいに決まっている
466名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 00:05:45 ID:ZOX0bvzz
15歳にしては大きい派。そして乳首は薄桃派。

どーでもいい事だが
一瞬、巨乳を巨根と読み間違えた。
どんだけ疲れてるんだ…

ボスよりリーダーの方が大きいと思う。
467名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 00:38:35 ID:/FmxCuYL
>>461
メローネのちんこ哀れwwでも自業自得だwww
ギア子は貧乳だろうなあ。
暗殺チームは男女が半々ぐらいだったら良かったのに。
…ホルマジオが女だったら「しょおがねえなあ」が「しょおがないねえ」になるよな。
どう見てもおかんです本当にありがとうございました。
しょおがないわねとかしょおがないなとかなら普通に可愛いか。
468名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 12:07:45 ID:NV/PfEU/
ギアッチョ「あ?てめー今なんつった?あたしの胸がどうしたって?」
メローネ「滑走する際の空気の抵抗考えたら理想的だね」
ギアッチョ「覚悟はできてるんでしょうねええええええ!」
メローネ「オレの胸に飛び込んでくるスピード!ディ・モールト良しッ!あれ?ギアッチョどうしてそんなに周りの温度下gアッー」

この後WAの胸の部分だけ増量させてみるも、確かに空気抵抗アリアリで複雑な気分になるんですよねー
469名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 13:35:49 ID:EyAcIJo/
女体化おっぱいのイメージ

ジョルノ→貧乳
ブチャラティ→美乳
アバッキオ→巨乳
ミスタ→並乳
フーゴ→微乳
ナランチャ→ド貧乳
ホルマジオ→美乳
イルーゾォ→並乳
プロシュート→美乳
ペッシ→微乳
メローネ→巨乳
ギアッチョ→貧乳
リゾット→爆乳
スクアーロ→美乳
ティッツァーノ→美乳
カルネ→ビッグバン
チョコラータ→巨乳
セッコ→微乳
ドッピオ→貧乳
ディアボロ→怪乳
470名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 14:37:16 ID:Y4/lmHug
女体化の人たちは801板の避難所に集まらないか
女キャラとの百合ならまだともかく
男と女体化男は確実にあっちの範囲だと思う
471名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 14:53:13 ID:NV/PfEU/
女と女体化男の運命や如何に
472名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 17:24:17 ID:l8Az9avF
じゃあ女体化男同士の百合なら問題ないと考えてかまいませんねッ!



ごめん嘘です
けど本当難しい問題だよな
801に行っても今度は腐女子に叩かれる気がするんだよな
腐女子が全員女体化好きとは限らないし
473名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 17:35:18 ID:I6AVF7ce
女体化スレ作れば?

でも男キャラ×女体化キャラ、しかも
エロでもなくラブコメや恋空みたいなの書いてたらその時点で腐だな
474名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 17:42:48 ID:nws5JBxV
しかし女体化スレ作るほど、女体化に需要がありそうだとは思えないな
475名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 17:42:58 ID:FFfniTKa
別に女体化注意って注意書きしとけばいいんじゃあないか?
そしたら男キャラ×女体化キャラでも別にいいじゃないか

嫌な人は見なきゃいい事だし
476名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 17:47:37 ID:CmLZ07gg
嫌な奴は見なきゃいい
っていうのは結構危険なルールだと思うわけだが
477名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 18:13:01 ID:Wi5CfbQc
とりあえず 兄貴×トリッシュが欲しいです >460さん 伝わって下さい・・・ 
478名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 18:38:18 ID:dOE2zvh8
行き過ぎた妄想を語るスレ@とりあえずジョジョ801避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10162/1199875145/
エロくもなしSSでもなしの女体化雑談ならここじゃない?
つか女体化好きでも801板は見てないって腐女子いるの?
女体化⊂801くらいに思ってたんだけど
479名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 19:42:07 ID:est8gOMM
腐女子のチラシの裏だと思ってスルーして欲しい。
男同士の絡みと、男同士でも体が女(あるいは元から女)ってのは凄い差がある。
ソルベとジェラート・スクアーロとティッツァーノはガチホモと言われてるが、
もし片方が女だったら難なく萌えね?って違い。
480名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 21:19:15 ID:YhHm1zU4
性転換と女性化は違う
女体にハァハァするのか、男同士を絡ませる建前なのかの違いだな

何言ってんだ俺は
481名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 21:28:07 ID:l8Az9avF
つまり分かりやすくガチホモ使って説明すると
女体化→スクアーロかティッツァーノを女にしたらきっと可愛いよ
性転換→スクアーロとティッツァーノのイチャイチャ見たいから女体化させるよ
ってことか?
まあ、後者は56巻で見れるけど
482名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 21:41:51 ID:YhHm1zU4
なぜ両方ガチホモになるんじゃw
性転換→朝目の某女化ブチャみたいな路線
女体化→ぶっちゃけホモ描きたいから女にしとく

自分の身勝手な認識だとこんな感じか
某ブチャのような性転換(TSF)はむしろ男の嗜好
まず原作ありきの女体化はホモ嗜好
だと勝手に思ってる
483名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 23:07:00 ID:9LkVGfzZ
むしゃくしゃしてやった。後悔はしていないッッ!
http://imepita.jp/20080221/830430/4036
484名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 23:17:29 ID:nws5JBxV
>>483
誠に申し訳ないのだが、間違えて「画像を削除」をクリックしてしまって画像を消してしまった
よかったらもう一度うpしてくれると嬉しい
あと、これは多分なんだが、貼るURL間違えてないか?
第三者に画像を削除されたら、それはうpろだの意味がないような気がする……
本当に申し訳ない ごめんなさい
485名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 23:27:22 ID:Oh2Py9kF
「性転換」は原作のキャラ性やポジションのまま(まあ原作からかなり逸しているのでこう言うのも可笑しいが)
女性化したらエロパロ的においしかったり既存の女キャラじゃ満足行くシチュエーションが描けないから仕方なく(または完全なるネタ)ってことで、


「女体化」はNLも好きな腐が男キャラを単体で女にすることでそのままカワイイカワイイと愛でたり
他の男キャラとラブコメ的な意味、エロパロ的な意味で絡めたりして悦に入るってことだと思う


根源は同じのような気がするがやはり違うんだろうな…俺にはようわからん
ていうか説明してて自分がなに言ってんのかわからんくなった
486名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 23:43:15 ID:9LkVGfzZ
>>484本当だ。間違えたらしい。私がマヌケだったのだ…
こちらだ。http://imepita.jp/20080221/852600
487名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:01:01 ID:FY28qBun
例えば『男体化』になるとまた話は違う物になるのか
メリットねえよと言われたらおしまいだが
488名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:10:07 ID:/euMC91r
「男体化」は腐にとっては既存の男でガチホモカップル作ってほくほくしてりゃいいからあまり需要がないと思う。
せいぜいオールキャラ性転換したときに生じるついでみたいなもんでカップリングに使われることもまずない。



この板の住人からしたら腐と真逆の理由で需要がない。
男体化した女×女体化した男とか(例、徐倫×アナスイとかトリッシュ×護暗チの面々)
男体化した女×女(予想つかん)
に使う程度だろう。
489名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:11:50 ID:NtOfzAYB
>>487
アナスイ「何か言ったか?」

あぼーん機能マジおすすめ
と言ってもそれ系統のネタばかりになるのも何だかな
ぴんく難民あたりに専スレ立ててもいいんじゃね
490名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:20:02 ID:pmVaMb9M
何やら議論が交わされている……
エロパロ板では男体化というよりはふたなり化の方が多いかも

>>486
お……おっぱいが! 顔がそのままなのに違和感が無いのが恐ろしい
この二人にトリッシュを加えて、スクアーロを左右から圧迫祭りして
「あなたならどうする?最高だった……」というような目にあわせてやりたい
491名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:43:28 ID:/euMC91r
まあ自分は節度を守った女体化なら別に構わない方だから
女体化ばかりが投下されるのは職人の都合と嗜好の問題と、一部の人間の需要があるから仕方ない、
従って共存するべきだと意見を述べておく



しかしこの流れに圧倒されて性転換ネタ以外の話が投下できないという人間がいるなら話は別だな…
そこんとこどうなってるんだ?
492名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 00:57:18 ID:FY28qBun
ちょっとこのスレの最初から読んでみたけど、ノーマルネタと女体化ネタのバランスがいいんだよなあ。
どちらも多すぎず少なすぎず、女体化のささやかな主張と濃厚ノーマルエロス。
スレにそぐわないとして分離した所を見たことあるが、じわじわと過疎っていったよ。

>>491に同意しながら、公式性転換野郎のアナスイ×ジョリーンでノーマルから百合に移行するプレイをちょっと企んでみるわ
493名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 01:00:53 ID:0zXRy39t
性転換に限ったことではないけど
話題が白熱している時に関係ない話題やSSは投下しづらいというのはあると思う
自分はノーマル以外の話題はスルーしてるけど
好きなものは人それぞれだから何とも言えないな
全員の趣味に合う話題以外NGというわけにもいかないし
494名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 01:40:09 ID:LViMRgpE
>>478
801板のスレの避難所のURLをこんな場所に気安く貼ってやるなよ
むこうさん結構気を使って運営してんだぞ?
無神経だな
495名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 07:51:12 ID:Zhl/EHsc
おっぱいとエロスと萌えがあるならそれでいい
原作でもとから絡みがあるなら尚よし

というわけでディアボロとドナテラの子作りをだね
496名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 09:05:57 ID:b48iNKkc
雑談にしろSSにしろ女体化を投下するなら
BL目線で萌えているのか男性向け目線で萌えているのか
自分の胸に問い正してみてから場所を選べ、でおK?
497名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 12:36:59 ID:/euMC91r
両者気に入らないこともあるだろうが、この板の存続のため仲良くやろうってことでいいか?
498名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 14:35:38 ID:Ck3t/pPN
女体化に限らず、人を選びそうなネタを投下するときは、
事前に注意書き&あぼーんし易いように名前欄にタイトルを入れる、
あと女体化雑談については
>>496
でいいんじゃないかね?

そんなわけで492に超期待してる
499名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 19:00:31 ID:9tSI25G4
腐女子は自意識過剰だな
別に男でも女体化見たい奴はいる
500名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 19:38:32 ID:pfZzCoFH
たぁ言ってもスレを最初から見返していくと
女体化の話題のたびに「苦手だ」とか「腐女子はスレ違い」といった書き込みがあるからな。
全部まとめて腐女子のせいにされて叩かれる前に
予防線張っとこうというのは納得できる考え方だ。
ただ801系のしたらばはどれも結構ひっそりと運営されてたりするから
いきなりURL貼った>>478はちょっとデリカシーなかったね。
501名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 19:51:12 ID:+fhywgw9
478です
住み分けの理由を考えても直リンは確かに軽率でした
失礼致しました
502名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 00:39:42 ID:EZwZx+iL
>>486
これ良いな。
エロい。

>>492
百合…あれはいいものだ。
503名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 01:07:00 ID:+rkJCnqs
504名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 02:08:20 ID:bUdVMd02
なんか書こうと思ったが、>>492に期待してるからもうちょい待っとく
505名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 02:19:00 ID:y9uj+Gx2
いっそ女体化専用スレ立てても良いと思うがね
昔立てようとしたら規制で無理だった
506名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 02:20:55 ID:2JMr6KOP
>>505
つい数日前のレスも見えないのか
507名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 13:51:53 ID:FltUDCtz
 うーん……正直、ホモも女体化も、或いはヘテロも、
ちゃんとジョジョしていてキャラが立ってりゃ面白いんだが、
全然ジョジョでも無かったりすると、
この人は何がしたいのかなぁ? と思うんだ。

 書き手の愛(ここエロパロだけど)が伝わるものは良いなと思う。
508名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 03:19:40 ID:50eNN3XI
荒木って内気な女の子は嫌いなんだってなー…
何考えてるかわかんなくて底が読めないのは怖い、タイプじゃないって


じゃあ、怖い=ヒロインには使えない=いつの日か敵キャラとして出ると期待してもいいんだろうか
無理?
509名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 01:27:07 ID:O+nS0nL8
内気な女の子でも荒木の手に掛かれば『可愛い』を超越しそうな気がするw
なぜか内気なのにドSでジワジワ襲いかかってくる女の子しか妄想できなかった。
荒木の内気な女の子見てみたいなあ…
510名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 02:54:18 ID:2XPDQcrE
シュガーマウンテンは違うのか?
511名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 08:04:20 ID:Z9AUjUSm
そこはあれだ

徐倫の助けた女囚人だろ
512名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 11:38:49 ID:ttmLfasG
男キャラのバリエーションは豊富なんだが、女
キャラというと負けん気が強くてやられたらやり返すツンデレしかいない気がする、荒木漫画(´・ω・`)


そういや敵役に女の子はいてもラスボスにはまだいないんだよな…
次回作に期待できるだろうか
513名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 12:55:19 ID:5boq2JHs
ツンデレを超越してる気もするがw
みんな口悪すぎるんだよ。
ビチグソとかケツ穴女とか女の子が言っちゃらめえ><
514460 プロシュート×トリッシュ:2008/02/25(月) 19:58:50 ID:mUYXbYLK
トリッシュがプロシュートと初めて出会ったとき、彼女はまだたったの15歳で
幼いながらも自分が美しい事を自覚していたが、彼に比べればそれはちゃちな自惚れに過ぎないと思い知らされた。
美術の教科書で見たギリシャ彫刻のように端正な容貌も、モデル顔負けのスタイルの良さも
トリッシュがのぼせ上がるに十分な要素だったが、
何よりも惹かれたのは、そのダイヤモンドのように気高く強い意志だった。
暗殺者という稼業に身を置いていても、彼は周りから一目置かれる存在だった。
トリッシュはすぐに彼に夢中になり、少しでも相応しくなりたい一心で
生まれたてのヒヨコのように何かにつけて彼の後をついて回ったものだったが
プロシュートの方は、世間知らずのかたぎ娘のやる事、すぐに飽きるだろうと好きにさせていた。
ただ、プロシュートお兄様、という尻が痒くなるような妙な呼び方だけは止めさせたが。
初めのうちはマンモーニが二人に増えたとぼやいていたものだが、今はどこに出しても恥ずかしくない淑女だ。
とても初対面でギャングに使い走りを言いつけたわがまま娘とは思えない。
ふと思い出してその事を口にすると、トリッシュは「なんで今さらそんな事言うのよぉーッ!」と真っ赤になった。
プロシュートは少し意地悪い笑みを浮かべながら、彼女はしおらしく猫を被った様よりも
自然な表情の方が魅力的だと改めて思った。

「しかし何だな……お前もいい女になったもんだな」

トリッシュはいきなりの褒め言葉に恥じらいながら、あなたがそうしてくれたの、と小さく口にした。
わがまま勝手な振舞いを度々叱られながらも、こうしてプロシュートの傍にいるのは
一緒にいると『誇り高い気持ち』になれるからだった。
彼が自分にくれたその気持ちを覚えている限り、何があっても彼のように強く気高くいられる、
トリッシュはそう思う。

(あたしが彼を特別だと思うように、彼もあたしを特別だと少しでも思ってくれてるのかしら)

甘えるなこのマンモーニ、と叱られるかも知れないが、想いは止められなかった。
トリッシュはそっと身体を寄せ、プロシュートの胸に頭を擦り付けた。
……ついこの間まで子供だと思っていたのに、こうして一丁前に誘惑してくる。
気まぐれで拾った子猫は、いつの間にか女豹に育っていたらしい。

「……ねえ、キスしてもいい?」
「ハン!」

トリッシュの控えめな申し出をプロシュートは鼻で笑い、おもむろにその唇を奪った。

(そんな事をいちいち聞く必要はねーんだ)

心の中で思った時、すでに行動は終了している。 これもプロシュートの教えだった。
そのまま革張りのソファに身体を押し付けるように抱き合い、互いの唇を貪る。
せっかくのスーツが皺になっちゃう、とトリッシュは思ったが
激しく降らされるキスの雨に、すぐに何も考えられなくなった。
515460 プロシュート×トリッシュ:2008/02/25(月) 19:59:36 ID:mUYXbYLK
深く浅く口付けを交わしながら、互いに協力してボタンを外し衣服を脱ぎ捨てていく。
二人分の香水のかおりが熱を帯びた肌の間で混ざり合い、匂い立った。
肌の触れ合う温もりと、裸の背中が革に触れる心地よさを楽しみながら
トリッシュは生意気にも挑発するような事を言い出した。

「今日はあたしの方から『して』もいいかしら?」
「言うじゃあねーか、いくつになっても指しゃぶりの直らねーマンモーニが」

端正な容姿とは裏腹に、プロシュートの手や指は裏稼業の者にふさわしく力強い。
その指をトリッシュの目の前に差し出してやると、赤ん坊のようにぱくりと咥えた。
彼女には情事の際に自分の指ではなく、相手の男(と言ってもプロシュートぐらいだが)の指をしゃぶる癖があった。
いつだったか、声が響くからこれでも咥えてろ、と喘ぐ口に指を噛ませた事があったかも知れないが、
今の二人にはどうでもいい事だった。

「おい……しゃぶるのは後にしとけ、オレを放っといて一人で盛り上がるな」

こんな事まで教えた覚えはねーんだが、と思いながらもプロシュートもその媚態に煽られてしまい
甘ったるい言葉を口にする代わりに、指と唇で彼女の肌の上に綴っていく。
これもトリッシュの好きなやり方だった。
くすぐったいけれど、ぞくぞくするような感じが堪らなくて
トリッシュは形のいい臍に悪戯をするプロシュートの頭を抱え込んだ。
きれいに分けて整えた髪が細い指に乱されてしまう。
プロシュートがちらりと見ると、トリッシュの気の強い美貌は上気して花のように色付いていた。
『欲しい』と眼が濡れるのは、おそらく彼女本人も気付いていない反応だ。
指も唇も気持ちいいけれど、まさかこれだけで終わりというわけはないでしょう?と
期待を込めて、ほとんど吐息のような声で(はやく……)と耳元に囁いてくる。
プロシュートは焦らさず、白磁のような内腿に手を滑らせ、望むようにしてやった。


トリッシュと関係を持つまで、プロシュートはいわゆる『初めての相手』になった事は一度も無かった。
事が済んだ後、何気なくそれを口にしたら「じゃあ、あなたもあたしが『初めて』だったのね」と言われ
その妙な言い方に苦笑したものだった。
今、自分を見上げるトリッシュの艶めいた表情は、初めての時とは違う一人前の女のものだった。
奥へと腰を進ませると、蕩けたような内側は拒まずに包み込んでくる。
誠心誠意手管を尽くしての長期戦でも、トリッシュは痛いだの止めてだのと泣き喚き
今まで相手したどんな女よりもひどくプロシュートを手こずらせたのだった。
516460 プロシュート×トリッシュ:2008/02/25(月) 20:00:38 ID:mUYXbYLK
「処女だから具合や反応がいいってのは、ありゃ嘘だな」
「……んぅ……! はぁ……あ……」
「あの時より、今のお前の方がずっといい感じだ」

互いの身体に馴染んだ今となっては、交合には何の抵抗も無かった。
プロシュートを深く受け入れたトリッシュの腰がソファに沈み込む。
彼は殺しの手際だけでなく寝室での所作も巧みで、微妙に角度を変えて責め立てる度に
もっと、と催促するようにトリッシュは引き締まった腰を太腿で挟み込んできた。
本当はもっと楽しみたかったが、トリッシュがすでに余裕を無くしそうなのに気付き
よく知った箇処を何度も突いてやると、一際高い嬌声を上げてつま先をぴんと強張らせた。
涙でにじむ視界の中、プロシュートが眉をきつく寄せて小さく息をつくのを見ながら
ああ、彼も終わったんだわ、とトリッシュはぼんやり思った。



情事の後にはいつも、二人でコーヒーを飲むのが習慣になっていた。
トリッシュは、夜明けのコーヒーなんてすごく素敵!映画みたい!とはしゃいだものだったが
プロシュートにとっては私生活と仕事を切り替えるための儀式のようなものだった。
トリッシュからカップを受け取り一口啜ったとたん、愛しい恋人は歯に衣着せぬ事を口にした。

「……オメーはいつになったらコーヒーぐらいまともに淹れられるんだ?」

紅茶でもコーヒーでも、プロシュートが淹れる方がはるかに美味いのだった。
それを自分の舌でよく知っているトリッシュは、せっかく淹れたのに……と、悔しさと悲しさで顔を曇らせる。
プロシュートはまだ熱いコーヒーを一気に飲み干して、ソファから立ち上がった。

「オレがもっとましなの淹れてやるから、ちゃんと味を覚えとけ」

慣れた手つきで、トリッシュの好みの分だけミルクと砂糖を入れたカプチーノを作ってやる。
香り高く甘いカプチーノに、トリッシュはすぐに機嫌を直して笑顔になった。
それを横目で見ながら、プロシュートはすっかり甘くなってしまった自分に内心呆れるのだった。

<END>
517名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 20:08:05 ID:G18y2TK0
フォオオオ!GJ!!!!!
518名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 20:47:59 ID:ZTyBKgCo
うおおおおお!!!
プロトリ!!プロトリ!!!
GJGJGJ!!
ザ・グレイトフル・グッジョブ!!!
519名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 23:56:50 ID:ttmLfasG
なんだこのオサレな感じに洗練されたカプは…!

ごちそうさまでしたーm(__)m
520名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 03:55:21 ID:Q5WspCH5
エロパロのォォォォォ!!!プロトリはぁぁぁぁぁ!!!
世界一ィィィィィィィィ!!!!
521名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 10:42:50 ID:T7w7snD6
プロトリィィィ!!! ディモールトMOE!!! ディモールト感動した!!
今日はもう仕事が手につきませんが構いませんね!!!
兄貴カッコイイよ!! カプチーノ!!
522名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 14:30:49 ID:oldQDVLZ
どんな巨根でも自分をスパイスガールで柔らかくすればはいるよ!
……というのはどうかな
523名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 14:43:12 ID:6UB5ceNc
巨根をワナビーすると読み間違って 
自慢の息子がふにゃった涙目の兄貴を想像した… 反省している
524名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 14:48:01 ID:oldQDVLZ
ふにゃらせるのはトリッシュの大事な所です 念のため
まぎらわしい書き方をして自分も反省している
525名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 17:03:08 ID:pd4XWL2f
ゆるゆるにならないか?
涙目で「痛いのは我慢する」とか言われたらどうする?…最高だよな
526名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 17:32:01 ID:6UB5ceNc
>>525 痛いのは我慢する・・・  オマエ天才だなwww
527名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 21:34:09 ID:AK8Cz2vH
でかくても柔らかいから日本人のに比べると挿入時は楽だと聞いたことあるんだがどうなんだろか

受け入れるのは楽でも柔らかいから逆に入れづらいとかなりそうだけど
528名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 00:26:11 ID:+Xwz8Wju
で、焦れったくて、情けない息子に手を添えて手伝ってくれるわけですね?わかります
529名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 01:08:38 ID:8TOSQark
騎乗位でうまく入らず苦戦して腰を動かしてるのもいいですね
530名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 01:44:07 ID:bYQq7fFo
>>527
楽っつうかいれ方がなんか面白い。
531名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 01:54:42 ID:irjbhdhv
>>530
そうなんだー

ハメ撮り系ぽいイタリアポルノ見てたらフェラしてもフニャチンのままなのに挿入するわ射精するわで驚いたことしかない
532名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 01:59:56 ID:8TOSQark
でもちゃんと硬くなったほうがエロ的にはわかりやすいし興奮すると思う
533名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 23:38:50 ID:DM3BzU1p
過疎ってきたなあ
534名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 23:44:19 ID:rs5uflJb
職人さんいないね…

自分文書けないから職人さん待ってるよ


そして今なら言える!








リゾトリを希望したいんですがかまいませんねっ!
535名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 02:05:45 ID:KAcgZDjo
>>534に報酬1レスで引き受ける、とリゾットが書き込んでるのを想像した
536名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 13:33:58 ID:4DrbY+dI
いつぞやのにょた花京院をずっと待ってる
537名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 15:13:27 ID:hkPfd5BK
>534 リゾトリに禿げしく賛同させていただくが構いませんね!!
    トリッシュがブチャ達じゃなくて暗殺チームに捕まってたらMOEだと。
538名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 20:59:18 ID:4DrbY+dI
母親を亡くして茫然自失として家に独りのトリッシュ、そこに乱入してきた暗チが部屋をめちゃくちゃに荒らして情報を漁りトリッシュを拘束。
顔も知らない父親の情報を吐けと性的な意味合いの拷問を受け、7対1で多勢に無勢なトリッシュ。
それで本当に何も知らないと知れたらメローネあたりが
身体から何か手掛かりが得られるかもな、とやりたい放題トリッシュをいじくり回し、呂律の回らぬ舌でそんなの無駄だからやめてと哀願するトリッシュ。


こうですかわかりません><
539名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 21:03:26 ID:xzRN7A0O
>>538
いい加減にしろよ
いやに決まってんだろ
ぞろぞろとやって来た男たちにトリッシュが犯されるなんて
もうそういうのは可哀想だ
ってこと、わかんねーのかよ
とりにく
やかん
れんこん
540名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 21:59:43 ID:4ZISIEPo
ぞろぞろと来た男達に代わる代わる犯されて
嫌よ嫌よと最初は言っているけど次第に開発されて行くトリッシュだと!?
けしからんもっとやれ
…お願いしますだれか書いて下さい
541名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 23:06:08 ID:lnXQVd7w
トリッシュと女体化ナランチャが暗チに捕まり
さぁヤバい、クリムゾンの予感!な
話を書いてるけど、冒頭だけ投下OK?
542名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 23:11:32 ID:goftrbcF
構わん やれ
543名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 23:14:35 ID:4DrbY+dI
>>541
プロシュート兄貴の言葉を忘れたのか?
544名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:16:00 ID:lB+9i/ry
流れ切って悪いんだが、
原作展開から外れたいわゆるパラレル?の吉良鈴を考えたんだ。
このスレの住民にどっちの案がいいか意見を聞きたい。
どっちもバッドエンドで申し訳ないんだが凌辱好きなんだ、うん、すまない


@15年前の杉本家事件の夜、原作通りの流れで目が覚める鈴美。
なんでもするから隣に眠る子露伴だけは助けてと顔も見えない吉良に懇願し、吉良は鈴美に目隠しして背中側から好き放題。
露伴を起こさないよう暗がりで声を殺す鈴美。

A原作通り吉良が救急車に轢かれてアボンしたあと
幽霊小路で再会したかつての被害者と加害者。
鈴美はアーノルドに吉良を振り向かせようとするが奇襲に失敗し鈴美は吉良に振り向かされそうになる。
その後組み敷かれ、スタンドを持たない自分がキラークイーンで攻撃されたらたとえ死んでいてもどうなるかわからない、
目を開けたら無数の手に引きずり込まれてしまうかもしれないという恐怖と屈辱の中レイープされる鈴美。
さて、どーっちだ
545名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:25:23 ID:5sFcJC1a
どっちもいいな。だが第三者(露伴)を気にしながら…ってのは好きだから1。
546名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:37:22 ID:+IVG8Ucs
願いを2つにしてくれ
547名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 02:24:23 ID:MZnfRiUk
年齢差的な感じで2が好きです。オサーン×少女。

暗チに捕まってたらとかいうトリッシュは
最初言いように扱われかけるんだけど
気づいたら暗チ的に情がうつってたとかいうのが好きだ。
リーダーは暗殺者だからいつも浅い眠りなんだけどトリッシュの横では
トリッシュが呼んでも起きない感じに心を許したらいいじゃない!
548名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 09:52:07 ID:KnQ46gVJ
>547 それなんてLEON? リーダーが殺されて一人、木を植えるところまで補完して
    なんか涙出てきた(´・ω・`)トリッシュ    ロリータ的なの書いてみたいな。。
549名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 10:47:55 ID:VhyUh1KI
ところで>>541はまだかね?
全裸で待ってるんだが
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | ̄ ̄|
 /| _|   ∧∧
`/ _|__|_  ( 。_。)
| ( ・∀・) /<▽>
| /<ヽ∞/>、| _/
⊥| <ヽ/> |⊥CL丿
\ \_(久)ノ旦\|
i、\______\
‖ヘi ハi ハi ハi ハ |
‖ ‖〜〜〜〜〜‖~
  ‖     ‖
550名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:21:39 ID:BEWKeRWc
>>541
いつまでも・・・待ってます・・・
551名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 15:10:55 ID:lAW02hEA
 がんがって書いてみようかね、リゾトリ。
 自分、書くのトロいので他職人さんもなんか書いてくれると有り難い。
552名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 17:07:56 ID:RVBBnRO1
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://mooningshoot.com/2ch/01_info.html
553名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 17:18:32 ID:0gwJ7QHU
女性を暗殺するなら、お近づきになってからかな…。
暗殺といっても、事故死に見せかけたりとかする工作だろうし。
ただの変死体が何度も出てくるようになったら怪しまれるしなーとかマルチ見て思いついた
554女体化ナラとトリッシュリンカーン@:2008/03/04(火) 17:59:41 ID:I6FbuCJ5
541です。
冒頭部分だけだけど投下します。
女体化ナランチャとトリッシュがリンカーンされる話なんで
苦手な人は注意。

「アンタ達何なのよ!!放せって言ってるでしょう!」
「てめぇら!ぶっ殺してやるッ!!」
喧しい程喚き立てる少年と少女を取り囲むのは暗殺チームの7人。
不意打ちによって『鏡の中の世界』引きづり込まれたナランチャとトリッシュは
スタンド能力も『許可されず』今や無力な囚われの身となっていた。

少年達の金切り声に表情を強張らせるメンツを抑え、リーダー格の男が近づいてきた。
「お前がトリッシュだな」
「礼儀の無い男ね!人に名前を聞く時は自分から名乗るべきよ!」
この期に及んで生意気な口を叩くトリッシュにリゾットはあくまで冷静だ。
「お前には色々と聞く事がある」
「誰が話すもんですか!!」
リゾットは眉一つ動かすこと無く、仕方が無いなと呟くと彼女を強引に引き寄せた。
「いやぁ!放して!!」
「手荒な真似はしたくないが……我儘のお相手をしている時間はないんでね」
彼は無表情で彼女のビスチェを剥ぎ取った。
窮屈そうに包まれていた乳房が勢いよく外に飛び出る。
トリッシュは一瞬、自分に何が起こったのか解らなかった。

目をぱちくりとして、黒革で包まれていた筈の胸部に視線を落とす。
外気の冷たさと露になった白い乳房を見て、彼女はやっと思考能力を取り戻した。
「きゃああああ!!」
「気の毒だが、口を割らない以上体に聞くしかないだろう?」
胸を抑えしゃがみ込むトリッシュに、リゾットは冷ややかに言葉を投げる。
その周りでは他の暗殺者達が好奇の眼差しを向けていた。

「テメぇええええええ!!!」
リゾットに食ってかかるナランチャをホルマジオが蹴りあげる。
強烈な痛みを腹部に感じ、彼はその場に倒れこんだ。
その頭をホルマジオの革靴が踏みつける。
「おいおい〜勝手な行動とるなっていったろぉお?バカガキ」
「ざけんな……誰が……バカだ……」
動きを封じられている状況でも、ナランチャは必死にホルマジオを睨みつける。
そんなナランチャが可笑しいのかホルマジオはくくっと喉を鳴らした。
「お前さ、下っぱのチンピラ程度のお前が何で娘と一緒に連れ込まれたかとか
 ちっとは考えないのかよ?」
「知るわけねぇ……」
ホルマジオは再び喉を鳴らす。
555女体化ナラとトリッシュリンカーンA:2008/03/04(火) 18:02:36 ID:I6FbuCJ5
「オレ達は裏切り者として、今やボスに追われる身だぜぇ。しかもこのお嬢ちゃんを探しながらのな。
つまりな、寝食やコッチの方もすっかりご無沙汰って訳だ」
ホルマジオはニヤニヤしながら自身の小指を立てた。
「だからなんだよっ!」
「解れよなぁ〜〜」
「性処理だよ」
椅子に腰かけてたメローネがゆっくりと立ち上がる。
「娘には俺達の性処理をしてもらおうと思ってな。
上手くいけばボスの手がかりとなるスタンドも発現するかもしれないし。
だが、人数が人数だろ?一人でこの人数を相手にするのは酷だと思ってな。
まあ俺は8pでも大歓迎なんだが」
チラリとメローネがトリッシュの方に視線を送る。
トリッシュは先ほどの勢いが嘘のように、胸部を隠しながら小さく震えていた。

「テメェら……最低だ……」
ナランチャは怒りで震えていた。暗殺者達は彼女を尋問する所か
慰みものにまでするつもりなのだ。
幾ら彼らがギャングだとしても『一般人』であるトリッシュを巻き込む事は
一番許せない事であり、彼のヒーローであるブチャラティの一番嫌う事なのだ。
「おいおいおい〜〜まだ解らねぇのか?コイツ」
怒りに燃えるナランチャとは対照的に、彼らはあくまで余裕だ。
「だから言ったろ。足りないって」
ギアッチョがナランチャの首元、チョーカーの付近に指を掛ける。
「まさか……テメェら……」
やっと気がついた。彼らがなぜ自分も鏡の中に引き込んだのかを。
「や……やめろぉお!放せぇえ!!」
足の下からもがき出てなお大暴れするナランチャを、イルーゾォが羽交い締めにする。
「ざけんなッ!!放せぇええ!」
ギアッチョが革のベルトに手をかける。
にぶい音を立て服が剥ぎ取られた。
「そんな……ナランチャ……あなた……」
トリッシュが驚愕するのも無理はない。今まで男の子だと
思っていた相手の胸元には小ぶりだが少女の胸があったのだから。

「騙せてると思ったのかぁ〜ホント、しょ〜がね〜なぁ」
「ち……畜生……ッ!」
羞恥と屈辱で顔を赤くするナランチャとトリッシュを彼らは卑猥な目で見ていた。



この後クリムゾンな展開を考えてるんだけど
護衛チームでリンカーンも良いなぁと思い始めてる。
悔しい!!ビクンビクン!
556名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 18:11:27 ID:cKIIpZtM
結論:どっちもベネ
557名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:21:56 ID:VhyUh1KI
GJ!
さっそく俺の下がスタンドしたぜ!
個人的にはそのままリンカーン希望
558名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:39:35 ID:HUcAIoEE
あまりに妄想を刺激されてしまったので今後の展開を勝手にいろいろ想像してしまいました
職人さんごめんなさい

@自分が犠牲になるからこの子だけは助けてとどっちかが言い出し、お前が全員相手すれば逃がしてやんよという流れに
 しかし4人目あたりでぐったりするのを見て、彼女の代わりに自ら身体を差し出すトリもしくはナラ
 以下乱交
Aお互いが同時に処女を奪われる様を間近で見せられるはめに 「いやぁぁ!見ないでぇぇ!」
B誰が初物を頂くかでもめてじゃんけんで決めようとするものの、7人同時にしたのでなかなか勝負がつかず
 その隙にうまく逃げおおせる二人
Cメローネ「百合が嫌いな男なんかいないッ!」
Dトリッシュの下をひんむいたらなんとふたなりだった 驚いたり萌えたり引いたりする一同
559名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:43:05 ID:MZnfRiUk
>>驚いたり萌えたり引いたりする
それぞれ性格出てていいなあ^ω^
560名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 20:53:45 ID:0gwJ7QHU
願いを5つにしてくれ
561名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 20:55:25 ID:zPmcHV/7
>>558
私は@を 地獄のような@を望んでいる
562名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 21:35:27 ID:BEWKeRWc
GJ!イイヨイイヨー
563名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 21:53:14 ID:lAW02hEA
C、いやスマン……だって想像しないと萌えないか! 兄弟!?
564女体化ナランチャとトリッシュリンカーン@:2008/03/04(火) 23:52:12 ID:8Awop1d2
541です。レスグラッツェ!

558氏の妄想があまりにも素晴らしいので短文だけどA以外書いてみた。
(Aはまだ書き途中なんだ……)
565女体化ナランチャとトリッシュリンカーン@:2008/03/04(火) 23:52:58 ID:8Awop1d2
@自分が犠牲になるからこの子だけは助けてとどっちかが言い出し、
お前が全員相手すれば逃がしてやんよという流れに
 しかし4人目あたりでぐったりするのを見て、彼女の代わりに自ら身体を差し出すトリもしくはナラ
 以下乱交


「あぐぅ……」
「おいおいおい〜まだ半数しか相手にしてないぞぉおお?大丈夫かお前ぇ?」
「……あ…う…」

四つん這いにされたまま、後ろから無作法に貫かれる。
愛など微塵も感じない性欲を処理するだけの一方的なセックス。
太腿から流れた純潔の証はベットに流れ赤い染みを作っていた。
「あ……うぅ……」
ナランチャにとって、男に貫かれる行為は苦痛でしかなかった。

彼女の意識は既に遠く、男によってただ揺さぶられてる人形も同然だった。

「もう……やめて……」
トリッシュがぽろぽろと涙を零す。
「お嬢さん、ダメだぞ。しっかり見ておいてあげないと。
彼女はアンタの代わりにオレ達にご奉仕してくれてるんだからな」
メローネがトリッシュの肩に手を置く。
「っ…!」
「ら……め……トリッシュに……触る……なぁ」
それでも、ナランチャはトリッシュを守るのに必死だった。
意識が薄れゆく中でも、それが彼女が護衛者としてのプライドと責任だったからだ。
「ああ勿論だ」
ホルマジオが一瞬、ぶるりと震えるとその身体に精を放った。ナランチャの体が小さく跳ねる。
「あ……ああー!!」
ずるりと肉棒が抜かれるとナランチャはベットに倒れ、はぁーはぁーと荒い息を吐いた。
「じゃあ次は俺だな」
間を置かずギアッチョがまだ震える体に圧し掛かる。
「やめて……もうやめて!」
トリッシュはメローネの手を振りきり、ナランチャに駆け寄る。
「ごめんなさい……あたしの性で……ごめんなさい!」
「トリッシュ……泣かないで……」
ナランチャは精で汚れていない方の手で彼女の流れる涙を拭った。
「大丈夫……オレ……守るから……」
そして、そのままぐったりと意識を失った。
「っち……どーすんだよ。水でもぶっかけるか?」
今まで散々待たされたギアッチョが悪態を吐く。
「ふざけないで!」
トリッシュは涙で濡れた瞳で彼を睨む。
「おいおい。じゃあどうすんだよ。約束が違ぇだろおお??」
そう、彼らの約束ではあと3人に弄られなくてはならないのだ……
トリッシュは一度下を向くと決心した。
おずおずとスカートを捲り上げると震える声で言った。
「あたしが……あたしが変わりに相手をするから……」
566女体化ナランチャとトリッシュリンカーンB:2008/03/04(火) 23:54:23 ID:8Awop1d2
B誰が初物を頂くかでもめてじゃんけんで決めようとするものの、7人同時にしたのでなかなか勝負がつかず
 その隙にうまく逃げおおせる二人

「にしてもさ〜、コイツらもバカだよなぁああ」
「情けないわね本当」
『誰が処女を頂くか?』暗殺チームの面々はこれで揉めた。
「処女はめんどくさい」派のプロシュートを除きメンバーは一触即発の状態となり
ここは公平にじゃんけんで解決をしようと誰かが言いだしたのだ。
しかし、6人同時にじゃんけんをすれば
決まる勝負もなかなか決まらず、場は白熱していくばかり。
そんな暗殺者を白い目で見てた二人だったが、
そろりそろりと近づいたナランチャがイルーゾォの
『息子』を渾身の力で蹴りあげた。

後は、「マン・イン・ザ・ミラー」の呪縛は解けて元の世界に元通り。

「女の子とエッチするぞー!」と半場浮かれ立ってた奴らと
ボスの娘と仲間を奪われ戦闘態勢が整ってた彼らでは勝敗は見えており
暗殺チームの面々は哀れ、ジッパーでバラバラになったり、機銃掃射され
弾丸を嫌と言うほど味わった後、恥しい所を再生され、ふああああ〜となり、
無駄無駄ラッシュ7ページで人生の幕を閉じる事になったのだ。

「大丈夫だったか?」
ベットに腰かけているトリッシュにブチャラティが近寄る。
「ええ。ナランチャが一緒に居てくれたから」

隠れ家の外では「そーれ!」と言うミスタのかけ声と
ドサっと言う生々しい音が聞こえた。

「ナランチャも御苦労だったな」
「へへっ」
褒められたのが、何だか照れくさくてナランチャは鼻の下を擦った。
「今、服を持ってくるからな」

「ブチャラティは知ってるのね」
「うん。ブチャラティとフーゴだけは知ってる」
ナランチャは自分の胸元に手を置いた。
ドサクサに紛れて胸当てをしたから多分、皆にはバレてはいない筈だろう。
「みんなには言うなよー」
「ええ。女どうしの秘密ね」
二人は向かいあうときゃっきゃと笑いあった。
567女体化ナランチャとトリッシュリンカーンC:2008/03/04(火) 23:55:29 ID:8Awop1d2
Cメローネ「百合が嫌いな男なんかいないッ!」

「百合が嫌いな男なぞいない!!!!!」
諸君 私は百合が好きだ
諸君 私は百合が大好きだ

百合姫が好きだ
マリみてが好きだ
圧迫祭りが好きだ
極上生徒会が好き(ry
女子高で 街門で
ネアポリスで 大統領官邸で(ry
この地上で行われるありとあらゆる百合行為が大好きだ
麗しいお姉様が妹のタイを直すのが好きだ
大統領夫人が顔を圧迫してくれと言った時など心がおどる

(中略)

よろしい。ならば百合だ!

とりあえず五月蠅いメローネはシカトして、さっさと犯した。
568女体化ナランチャとトリッシュリンカーンD:2008/03/04(火) 23:57:09 ID:8Awop1d2
Dトリッシュの下をひんむいたらなんとふたなりだった 驚いたり萌えたり引いたりする一同

ギアッチョの手がトリッシュのスリットを掴む。
「きゃあああ!」
「やめろ!やめろテメェら!!!」
必死に叫ぶナランチャだが、イルーゾォに抑えられてる今どうする事もできなかった。
「安心しろよ。テメェもすぐ犯ってやるよ」

しかし、トリッシュは先ほどから俯いたまま何も喋らない。
「どうしたんだよ。ビビって黙っちまったのか?」
プロシュートが彼女の顎を指で上げる。
しかし、そこに映る恐怖の影など微塵もなく、逆に怒りの炎で燃えていた。
「……後悔するわよ……」
意味深に呟くトリッシュにイラついたのかギアッチョは彼女のスカートを切り裂いた。
「後悔!?テメェがだろ!!」
「トリッシュ!トリッシュぅうう!!」
ふわりとスカートが落ちた瞬間、全員が息を飲んだ。
ある者は驚愕し、ある者はドン引きし、メローネはうっとりとした表情で舌舐めずりをした。

彼女の股間には、「ありえない」ある物が備わっていた。
脈打つそれは……男性器であった。
そう、ナランチャが女である事を隠してた様に、彼女も半陰陽である事を隠していたのだ。
しかも、彼女のスタンドはこの中の誰のよりも雄々しく、
半経ちだと言うのに力強く脈打ちその強暴性を見せつけていた。
「アタシの波動砲は、108式まであるわよ」
「うわあああああああああ!!!!」

………
……


「大丈夫だったか?」
ベットに腰かけているトリッシュとナランチャの元に
ブチャラティが駆け寄る。
「ええ。大丈夫。それどころかすごい楽しめたわ」
クスリと笑うトリッシュに、ナランチャは複雑な顔で外を見た。
「キリキリ歩けー!」
ミスタとジョルノに先導され、腰を押えた暗殺チームの面々が歩いていく。
ナランチャはご愁傷様と呟くしかできなかった。
569名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 23:59:10 ID:8Awop1d2
正直スマンかった感があるけど一応1〜5まで投下。

現在Aを執筆中なんで書き上がったら投下します。
あと、>>551氏のリゾトリ楽しみにしております。
570名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 00:16:56 ID:oXm/zf5Y
…ベネ!!
護衛としての責任からトリ子を守る@ナランチャにクソ萌えた(*´Д`)
Aルートが個人的な好きシチュなんで続き楽しみに待ってる。

自分も吉良鈴の執筆がんばるよ…
アンケ取っといて無意味な気もするけど書きやすさの点でAにしたんだ…ハハ…
571名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 07:45:37 ID:P2dKCqFp
>>569
 あ な た が 神 か 
本当に萌えて笑ったよ!GJ!
個人的にはBが一番好きだ

ところでDのトリッシュを見て某ハクタクを思い出したのは俺だけでいい
572名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 07:46:29 ID:AYISfBKy
>>567
メローネの演説吹いたwwww
573名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 08:48:50 ID:60xIWOLm
>>569
どれもめちゃくちゃ素晴らしかった!!超GJ!
残るAをwktkハァハァしながら全裸で待ってます
果たしてふたなり女に男が犯される場合でも逆レイプっていうのかわからないけど
恩を仇で返すようにふたなりトリッシュver.の詳細を勝手に考えた
※以下全てグロテスクな表現を含みます※

→逃げ遅れたペッシが真っ先にアッー!
 「どう?兄貴分の前で犯される気分はいかが?」「らめぇみないでぇぇ!!」
→あんたが言いなりにならなかったら弟分がどうなるかわかるわね?と兄貴もアッー!
 「しゃぶりなさいよ」「しゃぶればペッシを見逃してくれるんだな?」
→氷のスーツの顔部分にぶっかけられてギアッチョがアッー!
 「生……生ァァァ生あったけえモンが尻に(ry」
→自分から尻を差し出したメローネがアッー!
 「もっとだッ!もっとッ!お尻を圧迫してッ!」
→小さくなって逃げようとするものの捕まったホルマジオがアッー!
 「畜生殺せッ殺しやがれ!」「これからはもっとしんどくなるわよ……?」
→スタンド自体は強いけど本体は無力なイルーゾォがアッー!
 「ふああああ〜〜〜」
→おとなしく出てこなかったら仲間達をもう一回順繰りに犯していくと言われ 泣く泣くメタリカを解除するリゾット
 なんとトリッシュは自ら根元をゴムで縛っていた ギアッチョ以外一度も出さずに溜めていたのだった
 トリッシュの年と同じ回数犯されて再起不能(リタイア)
574名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 08:58:08 ID:nOZknZx8
 グロいのに笑った。ふたなりとか苦手なのなw
 ご愁傷様だw
575名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 08:59:48 ID:4NmXN32h
>>573ギャグだとはわかっているんだが、ここはエロパロ板だし
ホモネタは控えた方がいいんじゃあないだろうか
576名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 09:07:06 ID:EbWQGg1h
>>573
自分的には朝から噴いたwww
メロの変態ぶりがキモくてベネ!

蓋なりだたらホモカテゴリなのかな(^ω^?)単純に性別で判断してる…
577名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 10:30:24 ID:n1KXgFqu
ふたはホモじゃねえ!

ふ た は ホ モ じ ゃ ね え !!
578名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 10:55:20 ID:WAx6egA2
この場合はいいんじゃないか。
注意書きしてるし
男の子が女(ふた含む)にアナル責められるスレこの板にあるから、
かろうじてこの板の守備範囲内だと思うし。



あんまり細かい事言ってると過疎化しないか心配
579551:2008/03/05(水) 15:48:45 ID:nOZknZx8
 出来た。一応注意書きな。

1、リゾトリです。
2、エロ<萌え になった
3、長い
4、苦手な文だと思ったら無理するな。スルー推奨。

 オッケーなひとは以下をどうぞ。趣向が合えば幸いな。
580『宵の明星』(リゾトリ)1:2008/03/05(水) 15:50:34 ID:nOZknZx8
 目が覚めると、眼前には鼻梁の整った男が居た。室内は蒸し暑い。
床下に枯れた薔薇が散らばっているのが目に入った。
 ぼんやりとする頭を覚醒させようと、瞬きをニ、三する。男の顔
が近づいた。男は耳元で、こう囁いた。
 「オメーがボスの娘、トリッシュ・ウナだな?――」
 その瞬間、ブチャラティ達が敗北したことを、少女は悟った。


-------『 宵の明星 』-------


 「亀」から出されると、「ペッシ」と一緒に後部座席に移された。
運転は「プロシュート」が、隣には、「メローネ」という、奇妙な
マスクの男が乗っている。これから「ギアッチョ」と合流するのだと、
話しているのが耳に入った。

 ――名前なんて、覚えるつもりも無いのに、と、自嘲するように思う。
なるべく情報を得ること、そしてそれを覚えること――それは、この数
週間前、ギャング達に攫われ、ブチャラティ達と行動するようになって
から、心がけていた習慣だった。

 自分の立ち位置を理解すること。これは、この状況で生き抜く上、必
須と思えたが、滑稽でもあった。それは、今の自分の状況が良く表していた。

 ――ナランチャ、って言ったっけ。私と同じくらいの歳の、甘いもの
が好きで、良く喋る子だったのに――。
 黒髪の少年は、ゆっくりと老いて、少女の膝の上で息を引き取った。
ブチャラティも、ジョルノも。静かに、静かに老い、眠るように息絶えた。
目が覚めた時に、ナランチャは自分の膝にはいなかった。ただ、自分の
手の平には、彼の毛髪が抜けたときに一緒に取れてしまったヘアバ
ンドがあった。
 トリッシュはそっとそれを、自分のポケットにしまい込んだ。
581『宵の明星』(リゾトリ)2:2008/03/05(水) 15:51:51 ID:nOZknZx8
 「なぁ、アンタ――その、食べなよ、そろそろ、腹減ってるだろ?」
 隣から、おずおずとペッシがハンバーガーのセットを差し出してきた。
目線を逸らして無視していると、「いいから食え」と、プロシュート
が口を出してきた。

 「食事は食えるときに食っとけ。そういうモンだ」
 俺が食わせてやってもいいぜ、トリッシュちゃん。という助手席
からの言葉に、お前は黙って食え。とプロシュートが投げかけた。
トリッシュは大人しく受け取って、かさかさのパンを、口に運んだ。
 空は黄昏を帯びつつある。ギアッチョと合流したらさ、と、懲り
ずにメローネが会話を続ける。

 「どーすんの? アイツ、ペッシとトリッシュちゃんと一緒に、
後部座席にすんの? ペッシじゃアイツを抑えることなんて出来な
いからさ、俺がペッシと交代して……」
 「心配ない。アイツは車で来ている。お前がギアッチョの車に乗れ。
それが嫌ならトランクに入れたバイクで走れ」
 「はぁー!? なんだよそれ! ……いやいや、プロシュート、
ギアッチョの事だから乗って来た車なんてブチ壊している可能性も……」

 問題ない。と、メローネの言葉にプロシュートは続けた。
 「リゾットも来る」
 初めて耳にする名前だ。と、トリッシュは思った。

 空き地にはヘッドライトを点けた車。群青色をした空の下、そこ
だけが異様に明るかった。プロシュートはライトを何度か明滅させ、
合図を送ると、空き地にあった車のライトがふっと消えた。車を近
づけ、停車すると、降りてくる男が二人。パーマの、眼鏡をかけた
男と、闇と同化した、長身の男。プロシュートと何やらニ、三言葉
を交わしたかと思うと、こちらに寄り、おもむろにトリッシュ側の
ドアを開けた。ロックの外されていた扉は、何の抵抗もなくキィと
開き、腕を掴まれ、外へと出された。

 「――痛ッ!!」
 強い力に、思わず悲鳴を上げる。
 「――トリッシュ・ウナ、だな――?」
 顎を持ち上げられ、男を見上げさせられた。息を呑んだ。見上げ
た男の眼窩は暗いくせに、その双眸だけが狼や、コヨーテのように
明るい。震えを気取られないようにしながら、「そうよ」と答えた。
否定したところで無駄なら、虚勢でも、胸を張っていたかった。
582『宵の明星』(リゾトリ)3:2008/03/05(水) 15:53:26 ID:nOZknZx8
 「どうするつもり? アバッキオも居ないわ。
 父と逢うことなんて、不可能よ」
 炯々と光る眼を見据えて、声を絞り出す。フンと、虚勢を嗤うよ
うに、男は嗤った。
 「それはどうかな」
 「……どういうこと? ムーディー・ブルースはアバッキオしか
使えないんでしょう? あんた達に、メールを解読出来るわけ、無
いじゃない」
 「蛇の道はヘビ、と言ってな……」
 ぴっと、男はトリッシュの眼前に一枚の写真を見せた。駅の写真だった。
 「ペニーコロは死んだ」
 びくり、と肩が震えた。自分をブチャラティの元へと引き渡すま
で、面倒を見てくれた老人だった。彼もギャングで、恐らくは善人
ではなかったのだろうが、少なくとも短い期間、トリッシュに対し
て実の孫のように良くしてくれた人物だった。

 「死因はピストル自殺。遺体の側にはこの写真の灰が落ちていた。
恐らくはムーディーブルースとやらが分かるようにメッセージを残し、
自害したのだろう。
 写真は、灰から分析して、この写真だと分かった。後はこの場所
を探すだけだ。」
 「……メッセージを残すため、それだけのために、死んだって言うの……?」

 「そうだが? 何を驚く? 奴は中でもお前の父親に忠誠を誓っ
ていた。ボスのため、ボスの娘であるお前のために死ぬのならば、
寧ろ喜んで命を差し出した事だろう。」
 「……分からない。あんたたちが、あたしはさっぱり分からない……」

 「分からなくていい、今は、まだ、な」
 妙に含みのある言葉だった。自分は顔も見たことがない男の娘であり、
彼の弱点となるかも知れない。或いは、秘密を握っているかもしれない。
そうした「道具」という意味合いとは、幾らか異なるような、言葉
の響きだった。
 「どういう、こと……?」
 男を見上げ、問いかけた。男は、「今に分かる」と、そのささく
れた手で、トリッシュの柔らかな頬を軽く、撫ぜた。黒い男の向こ
う側に、煌々と光る、宵の明星があった。
583『宵の明星』(リゾトリ)4:2008/03/05(水) 15:55:17 ID:nOZknZx8
 ギアッチョとメローネは写真の場所へと向かい、プロシュート、
ペッシ、リゾット、トリッシュは車でその近郊へと向かった。行っ
た所で、何も分からなかったらどうするつもりだろうかという疑問は、
重圧でもって押し殺された。まるで必ず何かあると確信しているよう
なそぶりだった。そして、結果としてそれはあっていた。写真の場
所から、Discが発見されたのだ。

 「サン・ジョルジョ・マジョーレ島。大鐘楼の塔の上まで、娘を
連れてくること。エレベーターが稼動しているのは一機。護衛はひ
とりのみ。通信機やナイフ等を持ってはいけない。他の者は船上に
て待機」――指令はこんなところだった。

 Discには、ネアロポリスから「列車」に乗った時点での入力であ
ることが記されていた。そのため、皆が無事であるかどうか、暗殺
者の数がどうであるかは分からないという事。この情報は暗殺者た
ちを幾らか安堵させ、同時に苦い顔へとさせるものだった。

 「俺らが残っていようと、いまいと、問題にはならない……ってことか……」
 プロシュートの言葉に、微かにリゾットが頷いた。Discを手に入れて15分、
舟を進めながら、父親の暗殺計画が練り上げられた。

 護衛には「最も顔が割れていない」という理由、そしてそのスタ
ンドの能力から、ペッシが出ることとなった。ぎりぎりまでプロシュ
ートが自分が出ると言ってきかなかったが、リゾットからの言葉が
あった事と、ペッシ自身、ここが正念場であり、自分もやれるなら
ばやりたいという言葉が、プロシュートを引かせた。

 無論、馬鹿正直に二人きりなど、きくわけが無かった。

 「あたし、どうなるのかしら?」
 エレベーターに乗りながら、ぽつり、とトリッシュは呟いた。
 え? と、ペッシは答えた。近くには、無機物に化けたベイビィ
・フェイスが居る。皆も、この会話を聴いている筈だった。

 「……ごめんなさい。これ、ひとりごとなの。
――だって、どっちに転んでも、わたし――」

 言葉は、そこで途切れた。ペッシは急速に、自分の腕が引かれる
のを感じた。踏みとどまって、具現化したスタンドで、餌である「
トリッシュ」を奪われまいと、キリキリと糸を巻き取り、叫んだ。

 「メローネ! 皆! 『釣れた』ぞ! 囲いこめぇェェエエエエエエエ!!!」

 それから先は、大捕り物だった。ギアッチョのホワイト・アルバ
ムで廊下に通った場所が分かるように、薄い霜を降ろした上で、全
ての出入り口を氷付けし封鎖。物質化したメローネと、ペッシが居
場所を絞込んだ。今一歩のところでボスは姿を消し、逃げられそう
になったところで、静観していたリゾットがそれに気づき、出来る
限りボスから釘やら剃刀やらを生やさせ、鉄分奪い呼吸を荒げさせ
た。そこをプロシュートのグレイトフル・デッドで問答無用で体力
を奪い、氷を纏ったギアッチョと遠隔自動操作であるベイビィ・フ
ェイスで、止めを刺された。

 「イールゾォやホルマジオがいれば、もっとスマートにやれたんだがな……」
 リゾットがそう呟いていたが、氷付けとなり、物質化したものが
あちこちに散らばり、様々なものが朽ちたこの現状では、あまり説
得力が無いな、と立場も弁えずにトリッシュは思った
584『宵の明星』(リゾトリ)5:2008/03/05(水) 15:56:45 ID:nOZknZx8
 ――そして夜――、自分はまだ、生きていた!

 その晩泊まったホテルは、安い、身を隠すような場所とは違い、
寧ろ豪奢な、どう考えても羽振りの良いギャング達の泊まるような
場所だった。祝いのつもりかしら? と一瞬トリッシュは思ったが、
それにしては喜んでいるのはペッシだけで、他の皆にはまだ緊張感があった。

 部屋は二人一部屋ずつ。ペッシとプロシュート、ギアッチョとメ
ローネ、自分とリゾット……。
 「行くぞ」とリゾットに手を掴まれ、促された。手を繋ぐことに
不快感はなかった。ただ、父に切り落とされた腕が、痛かった。

 シャワーの音が聴こえていた。椅子に腰掛け、空を見ていた。空
には浩々と光る星があった。切り落とされていた腕に当てていた氷
を外し、ふ、と、ため息を吐いた。

 部屋に入ってすぐ、リゾットは冷蔵庫から氷を取り出し、当てて
いろ、と傷口に向かって差し出した。ギアッチョから貰った氷は溶けていた。

 ……分からないと、トリッシュは思った。あの男は死んだ。
自分は、もう用なしの筈だ。だのにまだ、生きている。もしや自分
は気に入られたのか? 自分のような小娘が? 暗殺者たちに?
 ――まさか! 笑ってしまう。そんなの!
 ――きっと、聞き出したい情報があって、それで生かされている
に違いない。だが情報など、無い。だって自分はあの男の顔も、そ
して、愛情すらも――

 「あがったぞ」
 声が響いた。顔を向けると、下半身にタオルを巻き、上半身を裸
にした、リゾットの姿があった。
 「お前も……と言いたいところだが、傷に障る。今日は身体を拭
くだけで我慢しておくんだな」
 告げると、まるで何事もなかったかのように、服を着始めた。ト
リッシュは子どものように、椅子の上で膝をかかえると「アンタさ」
と、呟いた。
 「なんであたしを、生かしているの……」
 子どもみたいな声だと思った。自信がなかった。今は、何に対し
ても。抱えた膝に、顔を埋めていてると、
 「死にたいのか?」
 と、声がかかった。
 「死にたいわけないじゃない! 生きたいわよ!」

 「何故?」
 「そんなのッツ……生きるために生まれてきたからに、決まって
るでしょッ! どこの世の中に、死ぬために生まれてきた奴がいる
って言うのよッ!!!」
 攫われてから、初めて出したかもしれない、大声だった。そうだ。
死にたくない。死ぬのは嫌だ。そのためなんかに、生まれてきたん
じゃない。そう思うと、鼻の奥がツンとした。気を奮い立たせてリ
ゾットを睨みつけると、何やら向こうはキョトンと、毒気を抜かれ
たような表情を浮かべていた。それから口元に手を当てて、くつく
つと、ほんのちょっとだけあどけない目で、可笑しそうに笑った。
こういう表情も出来るんだなぁと思う反面、笑われたのでむっとした。
585『宵の明星』(リゾトリ)6:2008/03/05(水) 15:59:32 ID:nOZknZx8
 「……何よ?」
 「いや……予想外の答えだった。てっきり、自分の夢やら、好き
な恋人の事でも言い出すと思っていたのでな。『生きるために生きる』か、
実にシンプルで、分かり易い答えだ……」
 言い、また、くつくつと笑う。なにやら妙に和やかで、居心地が
悪く思っていると、「さて」と、リゾットが真顔に戻り、言った。

 「そろそろ質問に、答えようトリッシュ……」
 足音も立てずに近寄り、切り落とされたトリッシュの腕を取った。
カタリ、と降りた拍子に椅子が鳴る。指先には体温がある。リゾッ
トが、彼女の腕をその能力で治してくれたものだ。

 「ボスには『親衛隊』が居る。彼等はボスが死んだからといって諦めるか?
答えはNon!(ノン) だ。
 彼等はボスの敵討ちということで、我々を狙ってくる。そして、
お前を保護しようとするだろう。『ボスの忘れ形見』であるお前をな……」

 すっと、腰を引き寄せられた。自然、顔が男の顔を見上げた。
 「どうしてよ? だって、あたし、あの男……父のことは、何も
知らないわ。あたしは、本当に……」

 俯いた。一瞬だった。あの男はエレベーターのボタンに触れてい
たあたしの腕を斬って、あたしの気を失わせた。リゾット達が闘う
最中で、あたしは意識を取り戻した。
 その時、あの男の、父の顔を見た。顔はあたしとなんて、似てや
しない。ただ、髪の色だけは似ていた。ママが、あたしの頭を撫ぜ
るたびに、「あなたの髪はパパ似ね」と柔らかく笑んでくれるのが
頭に浮かんだ。

 悔しいことに、ママはあの男に惚れていた。愛していた。勝手に
ママを孕ませて、放っておいたくせに、ママはそんな事、欠片も恨
んでいやしなかった。あたしに産まれて来てくれて有難うと言って
くれた。恥ずかしいから止めてと言ったのに、ママとあたしが暮ら
した部屋には、ママと、あたしの写真とでいっぱいだった。中にも
ある、若い頃のママの写真は、同じ年頃のあたしから見ても、綺麗
なひとだと思わせるものだった。
586『宵の明星』(リゾトリ)7:2008/03/05(水) 16:01:06 ID:nOZknZx8
 自分の美しさを驕るわけでもないママにしては、若い頃の写真を
飾るだなんて、らしくもないことだった。そうとう想い出深い場所
なんだなと思った。ママにそれを告げると、「これはねェ……ママ
の宝物なの。あのひととの想い出なのよ」と、心底幸せそうに笑う
ものだから、そのまま黙った。今なら分かる。あの写真を撮ったのは――

 『娘よ――』
 男は言った。悪鬼のような形相で。血を吐いて、荒い呼吸で。釘
を、剃刀を身に生やして。
 『お前さえ、お前さえ産まれていなければ!!!』

 どうしてパパがいないの? とあたしは聞いた。ママはその綺麗
な顔を悲しそうにして、うちには居ないの。と言って、あたしの頭
を撫ぜて、抱きしめた。パパの分まで、ママがあなたを愛すから。
だから、泣かないでトリッシュ。そう言った。柔らかかった。泣い
ているのはママの方だわと言うと、これは、トリッシュがママとい
てくれるから、ママのところに生まれて来てくれたから、嬉しくっ
て泣いているのよ。温かかった。優しくて、しなやかで、あたしは
ママが大好きだった。あの男が捨てた分、あたしがママを幸せにし
ようと、心に誓った。

 『お前はわたしを本気で怒らせたッ!!!!』
 病院のベッドはゆるやかな陽で満ちていた。病床の母は、痩せ衰
えていたが、それでもやっぱり綺麗だと、あたしは思った。ごめん
ね。と、母は言った。

 「パパのこと……調べてもらったんだけど、分からないって……
ごめんね」
 そんなこと、と、あたしは言った。母はゆっくり、頭を振った。
 「ママは、いいの。トリッシュがいてくれて、幸せだった。ただ、
これからあなたが、一人で悲しんだりしないかが、とてもママは心
配なの……」
 「いいのよ、それに、父親なんて……」
 そんな事、言わないで、と。母はあたしの頭を撫ぜた。優しくて、
柔らかくて、温かい手だった。ちょっとがさがさしていたけれど、
それでも大好きな、手の平だった。
 
 ”ママは、あの人のこと、大好きだったんだから”
 「――どっちがよッ!! このクソ親父ッ!!!!!!」

 気がついたら、あたしは「スタンド」というものを発現していて、
父の拳を、弾いていた。リゾット達はあたしがスタンドを出したこ
とに驚いたようだが、それでもボスの娘であるし、この旅の最中、
能力に目覚めていても不思議は無かったと、後に言った。

 あたしは別に、スタンドが欲しいと願ったわけではなかった。た
だ、母のようにしなやかで、柔らかく、強くありたいと願い、この
親父を張り倒してやりたいと願った。そして、それは叶えられた。
……そして、結果として、母の想いをズタボロした相手だったとい
うことが、分かってしまった。
587『宵の明星』(リゾトリ)8:2008/03/05(水) 16:03:10 ID:nOZknZx8
 「――父は、あたしが産まれてくることを厭んでいた。あたしも
本当、あの男の事なんて、どうでもいいって思ってた」
 ふぅ、と、ため息を吐く。リゾットに軽く抱き寄せられたまま、
顔を見上げて、軽く笑んだ。

 「あたし、トリッシュ・ウナって言うの。ウナは、母親の姓よ。
トリッシュって名前も、ママが付けてくれたの。あたし、この名前
を気に入ってるわ。大好きよ。捨てる気なんて、さらさら無いわ」

 「……ほう、それで?」
 「あたしは、『ドナテラ・ウナ』の娘よ。昔から……ううん、
あの男があたしを殺そうとした、そんな事の後だからこそ、そう言える。
死んでもそれは変わらないわ。あんたはあたしをあっさりと殺せる
んでしょうね。そうしたければそうするといいわ。あたしはあたしで、
精一杯抵抗する。生きたいもの」

 すっと、男の胸に手を置いて、そう告げると、ふぅっと男がため息を吐いた。
 「少なくとも、まだ、死なれては困る」
 言い、トリッシュの背中に手を伸ばすと、ひょいと抱え上げ、ば
さりとベットにトリッシュを落とした。今更ながらまさか、と思い
身を動かそうとするものの、圧し掛かられ、手足の動きを封じられ
た。スタンドを呼ぼうとするものの、唇を奪われ、目を白黒する。

 息をする暇も無いほど、舌を絡められ、軽く、緩急つけて強く吸
われ、酸素が回らずくらくらする。
 ブラを脱がされ、首筋にくちづけられる。やわらかく、胸を揉まれる。
 「ちょ……やァっ!!!」
 「どうした? 抵抗するんだろう? それとも、こっちの抵抗はしないのか?」
 スカートを取られる。ストッキングは破かれ、下着も剥ぎ取られる。
やわやわと、無骨な指で、繁みをいじられる。

 ちゅ、と、胸元にくちづけが降りる。ぞわりとした悪寒に、枕元
のランプコードを無我夢中で掴んだ。そうしてそのまま引き寄せ、
ぶつけようとしたところで――

 あっさりとランプはリゾットの手で受け止められ、がしゃん、と
音高く床板へと散った。
 「あ……」
 ランプの金属で切ったのか。受け止めたリゾットの手に、僅かに
血が滲んでいた。ふいに、何故だか、この状況で、自分でも笑って
しまうが、罪悪感のようなものが浮かんで来て、縮こまった。

 「ご、ごめんなさい……」
 リゾットはふっと笑うと、ちろりと傷つけられた手を舐め、「ナ
イス・ファイトだ」と囁いた。
 「だが、残念ながら爪が甘いな」
 「ひゃ? !っつきゃーーぁああああ!!!?」
 言うが否や、荷物か何かを担ぎ上げるようにトリッシュを抱き上
げると、そのまま風呂場に担ぎ込み、浴槽へざぶりと落とした。コッ
クを捻ったのか、シャワーから湯がざあざあと降りかかって来る。
あわや、溺れそうになったトリッシュを、大丈夫か? とリゾット
が抱き起こした。
588『宵の明星』(リゾトリ)9:2008/03/05(水) 16:04:37 ID:nOZknZx8
 「あんたっ……今日シャワーは止めとけって言わなかった?」
 「ああ、それは済まなかった。こっちにも事情があってな。
――こうすれば、音が他には聴こえない。トリッシュ、聴いて欲しい」

 場に反して、真摯な物言いに、何度か咳をし、飲んでしまった水
で幾らか涙目になりながら、何よ? と問いかけた。

 「先ほどボスには『親衛隊』が居ると言った通り、奴らはお前を
奪い返し、そして奪い返した者達が次のボスの座を狙うだろう。お
前をまぁ、『ボスの娘』という看板に据えて、な」

 「……さっきも言ったけど、あたしは『トリッシュ・ウナ』よ。
ギャングのボスなんて、知らないわ」

 「分かっている。だが、聞け。
 お前がどういう気持ちであろうと、お前は今後狙われる。お前の
意思というものを、奴等は聞かないだろう。そして、狙ってくるの
は親衛隊の奴等だけじゃあない。加えて、お前は女で、若く、美しい。
『誰かのモノ』になっているということを知らしめないと、いらない
トラブルが起こってくる。
 ――プロシュートと俺と、どっちにするか話したところ、俺が受
けることとなった。奴はマンモーニはペッシひとりで十分だそうだ。
ペッシも先日の闘いでマンモーニを卒業しそうだし、プロシュート
に新たに預けるのも良いかなと思ったのだがな」

 「……『若く、美しい』とか褒められたのに嬉しくない理由ねソレは。
じゃあ、何? ベッドルームで大騒ぎして、あたしをここまで連れ
てきたのは、その、どこかでデバガメしている奴らにあたしはあん
たのモノだって、知らしめるためだってこと?」

 「幸いにもお前がランプをぶつけてくれたお陰で、こちらもいら
ない体力を使わずに済んだ。……だから言ったろう?『ナイス・ファ
イト』だと」
 それに、盗聴しているのは親衛隊や、他のギャングだけじゃあな
いからな……言い、リゾットは一点、天上から水滴を落としていな
いタイルを睨むと、人差し指で指し、ひゅんと、金属をそこにぶつ
けた。ギャン! と、どこかで聞き覚えのあるスタンドの悲鳴が聞こえた。

 「……まぁ、アイツは誰のものだろうと余り関係ないのだろうが、
俺も、人に覗かれて喜ぶ趣味は持っていないんでな。アイツには後
できつく言っておく。適度なところで上がれ。
 ――ああ、あとトリッシュ」
 出る間際、未だバスタブに浸かっている少女に向かい、言った。

 「お前には、幾らか同情するが、暫くの間、手放すつもりはない。
頼むから、大人しくしていてくれ、殺さないし、守ると誓う」

 ぴちょん、と、静かに天上から水滴が、落ちた。
 「どんな神経しているのよ、アイツ……」
 裸のままのトリッシュの呟きは、ぶくぶくというバスタブの水と混じって、消えた。
589『宵の明星』(リゾトリ)10:2008/03/05(水) 16:06:19 ID:nOZknZx8
 リゾットの言葉の通り、親衛隊は程なくして襲って来た。どれも
強敵だと思ったが、元より暗殺を荷っているリゾット達の敵ではな
かった。

 トリッシュが昼食を摂っていると、「邪魔するぜ?」と声を掛け
て来る影があった。プロシュートだった。
 座っても良いかと尋ねもせずに腰掛けて来るところがこの男らし
い。トリッシュはじろりと睨むと、新聞を広げるプロシュートにフ
ン、と鼻で嗤われた。美形だとは思うが、性格に腹が立つ。

 「……何の用? 用があるから座ったんでしょ? 集合時間はま
だの筈よ。時間じゃなくても『見て』るんでしょうけど」
 「まぁ、そうカリカリすんな。可愛い顔が台無しだ。今日は礼を
言おうと思ったのと、雑談でもしようと思ってな」

 「……礼?」
 「助けられただろ。ほら、この間の親衛隊のヤツのさ、死んだ人
間のスタンドの、動くものを片っ端から襲うヤツ」
 「……あぁ!!」
 「――忘れてたのかよ。存外、肝が太いなアンタ。まぁ俺らから
したら有難いことだが――」

 「失礼ね。そういう意味で声を上げたんじゃないわよ。忘れたり
なんてするモンですか。本気で死ぬかと思ったんだからね!」
 「ああ、俺も思った。アンタの力と、ギアッチョの力がねぇと勝
てなかった。だから助かった。――有難うな」

 べ、別に! と、声を荒げた。
 「別に、アンタたちのために闘ったわけじゃないわ! ただ、死
にたくなかっただけよ!」
 「俺もむざむざ死にたかねぇよ。だから、今、生きてて良かった
とアンタに礼を言ってる」

 ――カプチーノが運ばれて来た。周りからすれば、恋人どうしの
会話にでも聴こえているのだろうかと、ふと思った。
 「――ねぇ、どうして、アンタたちは、そうもホイホイ命を投げ
出すの? どうしてそうも――命をチップに換えられるの?
 ペリーコロさんも、親衛隊のひとたちも……あたしにはさっぱり
分からないわ。お金よりも命がとか、そういう、ヒューマニズムな
ことを言ってるんじゃないわ。クスリやお金、富が魅力的なのは、
分かる。でも、あなたたちが本気で、それだけのために動いているっ
て感じが、あたしにはしない……」

 クスリ、と言ったところで、ぴくん、とプロシュートの眉が上がっ
た。いつ聞いた、と問い掛けて来る。気圧されずに、ブチャラティ達
と共にする辺りから、とトリッシュは答えた。周りの話を聞いてい
れば分かる、と。

 「悪いことだわ。賛成は出来ない。でも、今のあたしにそれをどう
こう言う権利は無い。ただ、あんた達がそれだけの為に動いている
のだということに、納得出来ない。そういうタイプの人間に、見えないもの」
 「聞きたいのか? 聞いたら――戻れねェぞ?――」
 「あら? 戻す気あるの?」
 いや。と、プロシュートはひとつ、苦笑した。
590『宵の明星』(リゾトリ)11:2008/03/05(水) 16:07:43 ID:nOZknZx8
 「リーダー次第だな。あいつの判断に、俺たちは従う。ただ、聞
いたら一層、あんたが生きて、まっとうな生活に戻れる可能性は低
くなる。それでも聞くか?」

 プロシュートの言葉にこくりと頷くと、プロシュートは二人分の
会計を済ませ、道行きながら、話をした。

 始めは単なる、分け前の少なさからの不満だったんだ。と、道す
がら、プロシュートは言った。自分たちは、仕事の中でも最も汚い
部分を担当する。その分、信頼できる仲間も少ないし、その上、分
け前も少ないとなれば、不満も溜まる。チームの仲間のうち二人が、
ボスを脅すネタを探し始めた。そうして、報復を受けた。

 「殺されたのは、別に良いんだ。あいつらは自分の思ったことを
やった。そうしてそれに敗れた。俺たちの仕事はそういう仕事だ。
その覚悟があるものだけが生き残る。あいつらもそれを分かってい
た筈だ。ただ、そのやられ方が、俺は許せねえと思った。」

 そこで言葉を切り、プロシュートは道端の花屋で赤々とした薔薇
の花を、一本買った。
 そして来い、と、路地裏へとトリッシュを導き、人目が無いのを
確認して、目の前で瞬時にその花を枯らして見せた。

 「……オメーはこの光景が、『醜い』と思うか?」
 枯れた花を手に、プロシュートはトリッシュに問い掛けた。分か
らないわ、と、トリッシュは答えた。胸が痛かった。ポケットに手
をやった。少年の髪留めが、そこにはあった。醜いとか綺麗とか、
そういうものでは無かった。ただ、ただ――

 「――悲しいわ――」
 そう、答えた。プロシュートは口角を上げて微かに笑むと、ひょ
い、と枯らした薔薇を、トリッシュに渡した。

 「本当は踏みにじろうと思ったんだがな、気が変わった。アンタにやるよ」
 言い、スーツのポケットに手を入れ、一、二歩、ぷらぷらと子ど
ものように前を歩いた。トリッシュの返答が、思ったものと違い、
「当てが外れた」様子だった。

 俺は、な。と、プロシュートは言った。
 「俺は、その光景が、いっとう好きなんだ。生きて、朽ちて行く、
その瞬間が。だから、こんな生業なんてやってる。生きてる奴らが
ぶつかりあって、散っていく。だからこそ、俺は美しいと思うんだ。
 ボスが、仲間を殺したこたぁ、別に良い。だが、そのやり方が許
せねぇ、あいつは、ぶつかりあうこともせずに、玩んだんだ。陰湿で、
悪趣味だ。俺ァ許せねェ……」

 俯いた後姿には、不思議と大きな影が落ちて見えた。
591『宵の明星』(リゾトリ)12:2008/03/05(水) 16:09:43 ID:nOZknZx8
 「あんたの情報が入って来た時、一にも二もなく飛びついたのは、
俺とギアッチョだった。リゾットの奴は最後まで悩んでいた。俺ら
の仕事は何時だって生か死かだったが、中でもこれは大博打だった
からな。なんたって、ブチャラティ達を殺った後にボスが、そして
ボスで終わりってわけじゃあ、ねぇ。その後ギャングを纏め上げる
大仕事が待っている。でも、よ、やっておきたかったんだ。
 ――ぬるま湯みたいな命から、抜け出したかったんだよ」
 ……でも、と、擦れた声で、トリッシュは言った。きゅと、枯れ
た花を、握り締めた。

 「花が枯れるのは悲しいわ。……悲しいわよッ!……」
 ぽろぽろ、と、涙がついて出た。泣き出したら止まらなかった。
そういえば、涙を流すのも久々だった。泣いている暇さえ、ずっと
無かった。一度涙が出てくると、次から次へと堰を切ってあふれ出
て来た。ひっく、うっくっと、子どものように無きじゃくっている
と、マンモーニめ、と、頭にぽんと手の平が乗せられた。

 ブチャラティ達のことは、と、言葉が降って来た。
 「謝らねぇよ。あいつらも、護衛を受けた時点でどうなるかは分
かっていた筈だからな。……まぁ、あいつらの場合、本気でボスが
あんたの事を保護するとか、信じていたかも知れねぇが……。
 あいつ等との、特に、ブチャラティとの勝負は、楽しかった。久
々に、生きてるって実感できる、良い勝負だった。
 ……花が枯れる、枯れないは、俺らの勝負だが、枯れた花を見て、
泣くのはあんたの自由だからな、その、上手く言えねえが……泣き止めよ」

 そう言って、胸元に引き寄せられ、子どものように背中を軽く撫
ぜられた。朴念仁どもめ、と、心うちで毒づきながら、トリッシュは盛大に、泣いた。

 路地裏からの帰途、陽は暮れかけていて、空には宵の明星が降り
ていた。あ、と、トリッシュが星を指差し、言った。
 「この間も出ていたわ、あの星。何て星かしら?」
 「金星だろ? ルシファーの星」
 「そうなの?」
 「夜から明け方まで輝きを残すが、太陽には勝てない。驕
りと嫉妬により堕天したヤツの星だって聞いたぜ」
 「誰から?」
 「……リーダーから……」
 「意外。詳しいのね……彼、そういうの、好きなの?」
 トリッシュの言葉に、ぽりぽり、とプロシュートは首筋を掻いた。
俺が言ったって言うなよ、と決まりが悪そうに、告げた。
 「からかわないでやってくれよ……アイツ、あれでも割と、ロマ
ンチストなんだからよ。
 それよか、上手くやれてんのか? アイツと」
 「は?」
 「『は?』じゃねーだろ。『ギシキ』だろ儀式。お前、ホントに
アイツの女になったんだろうな?」
592『宵の明星』(リゾトリ)13:2008/03/05(水) 16:11:02 ID:nOZknZx8
 瞬時に、ぼっと。赤くなった。プロシュートの言葉の意味は、つ
まり、その、そういう意味なのだろう。多分、きっと。

 「あ、あ、あ、アアアアアアア当たり前じゃない! い、い、い、
いつも寝る時は一緒なんだからッ!」
 ふゥん。と、疑うような、どうでも良いような目線を投げかける
プロシュートに、だらだらとトリッシュは内心冷や汗を流した。

 (嘘は吐いてないわ! 一緒に寝てはいるもの、寝ては!!)
 ――そうだ、寝てはいる。ただ、彼が触れて来ない。否、触れて
きても、いわゆる「本番」はしていない。それだけのことで、その
「触れてくる」のも本当に『儀式』というもので、周りに『とりあ
えず自分たちはデキていますよ』というのをみせるためのものだっ
た。お陰で、喘ぎ声は大分上手くなったと褒められてしまったが、
全然まったく、嬉しくなかった。

 「なら良いんだ。今日、オメーと雑談してみて分かった。俺は多
分、お前を引き止める事になると思う」
 「え?」
 「――ん、いや、分からないなら、分からないままで良い。そら、迎えだ」
 顎をしゃくって示す先には、リゾットの姿があった。すたすたと
いつものように近づくと、何事も無かったかとプロシュートに尋ね、
頷きあうと、トリッシュの手を引き、宿へと向かった。

 リゾットと自分とでは、かなりの身長差があり、当然、コンパス
の差も異なる。トリッシュの手を引いたまま、ずんずんと進むリゾッ
トに、トリッシュは軽くたたらを踏む。

 「リゾット! もうちょ……ゆっくり歩いて!」
 息を切りながらそう告げると、リゾットはようやく気づいたよう
に、歩みを緩めた。繋いでいた手が僅かに揺るむ。その時、なんと
なく、違和感を覚えた。本当に、なんとなく。こう考えるのは、自
惚れなのかも、知れないが……。

 (リゾット、ひょっとして、寂しがってない?)
 どうしてそう感じるのかと言ったら、空気としか言いようが無い。
寂しいときに出る空気というか、側にいてほしい感覚というか、そ
ういったものは目に見えないが、分かるのだ。日は浅いが、それで
も毎日(一応、仮にも!)床を一緒にしている身で、相手のことを
見ている状態(警戒心も含むが)ともなれば、なんとなく分かる。

 トリッシュはほんの少しだけ呼吸を整えると、きゅっと、自分から
リゾットの腕に抱きついた。ぎょっと、この男には珍しく、ほんの
僅かに身じろぎした。
 「……どういう風の吹き回しだ」
 「別に何も? あたしはあなたのモノってことに、なってんでしょ?
 こうしないと疑われるでしょ?」
 「……プロシュートから、何を吹き込まれた……」
 「別に何も? ただ、無くなってから、悲しむのは、嫌だなぁっ
て思っただけよ」
593『宵の明星』(リゾトリ)14:2008/03/05(水) 16:12:19 ID:nOZknZx8
 その晩の「儀式」は、恐らくそれまでで最も、「恋人」らしいも
のとなった。交わされたくちづけから、差し入れられた舌に、おず
おずと、トリッシュは拙いながらも舌で返した。リゾットはそれに
やや目を大きくさせたものの、気を良くしたようで、背を支え、顎
を持ち上げ、より一層、舌の動きを高めさせた。

 目がとろりと溶け、頬の熱を持ったまま口を開くと、互いの舌が
交差して、唾液がぽたりと、空へと落ちた。
 トリッシュを肌蹴させ、柔らかく胸を揉み抱き、頂を音たて、弄
る。ふァん! と声が洩れ、大腿部に触れられると足はがくがく震
えていた。立っていられないのが一目で知れ、顔を紅潮させている
と、抱き上げられ、ベッドへと横たえられた。

 初めての時のように、身を起こすことはなかった。ざらざらした、
筋張った男の手の平が、トリッシュの肌を這い、撫で、身体を少し
ずつほぐして行く。秘部を撫ぜられ、指が表面を這い、うちへと入
れられた。背筋がびくり、と震えた。

 指が増える。一本、二本とぐちぐちと水音高らかに室内に響く、
ちぅ、と頂が吸われた。うなじにも、くちづけが降りる。あッあ、
ァアん! と、猫のような声が自然、こぼれた。指の速度が高まる。
腰が熱い。何時の間にか、自分でもリゾットの手にあわせて、自然
と腰を振っていた。

 意識が飛んだ。弛緩した身体で荒い息を吐いていると、リゾット
が額に軽くキスを落とした。今日はこれで、終わりらしい。背を向
けてバスルームへと向かうリゾットに、「アンタはその……いいの
?」と声を掛けた。

 「何がだ?」
 「だから……その、してないじゃない。アンタは。その、それで
良いのかって、言ってるのよ。あたし、女だから上手く言えないん
だけど……その、それって、どうにかしたいものなんじゃ、ないの……?
 べ、別に入れなくなって、やり方なんて、あるわけだし……その、
あたしそりゃあ、上手くないだろうけど……その……」

 気だるい身をどうにか起こし、俯きながらそう告げると、フン、
と鼻で笑う音が耳をついた。どこで知識を入れてきたのかは知らな
いが、と男は告げる。

 「人体急所をむざむざ晒すヤツが居るか。生憎、俺もまだ命は欲しいんでな」
 言い、バタン! と扉を閉じた。ふるふると、怒りで震えた。ぼ
すぼす! と、手近にあった枕を殴る。

 「何よ! 何よアイツー!!」
 (恥ずかしかったのに! 顔から火が出るくらい恥ずかしかったのに!)
 ぼすっと、涙目になるのを抑えるように枕に顔を押さえつけた。
こんな形でも良い。近づきたい、理解したいと思ったのだ。大して
知りもしないのに、ただ、悲しむのはもうたくさんだ。どうせ泣く
なら気合を入れて、きちんと泣きたい。そう思ったのに――!

 スン、とトリッシュは鼻を鳴らした。ドアの向こうからシャワー
の音が、どこか静かに響いていた。
594『宵の明星』(リゾトリ)15:2008/03/05(水) 16:14:28 ID:nOZknZx8
 その日、部屋に戻ると、血の匂いで満ちていた。後ろにいた今日
の目付役であるメローネが、ヒュウ! と口笛を、上げた。
 「こりゃあ随分、派手にやったな、リゾット」
 「ああ……だが、これで反抗してきそうな奴らはあらかた叩いた。
メローネ、『始末』を頼む。血は鉄に変えてあるから、匂いも換気
をすればそのうち消えるだろう」

 言われ、メローネはひょいと首をすくめると、手ごろなベッドに
腰をかけ、パソコンをいじり出した。きっと、『ベイビィ・フェイ
ス』で遺体を物質に換え、どこぞへ破棄するのだろう。
 リゾットはすたすた、と歩き出す。慌ててトリッシュは後へと着いた。

 「どこに行くの」
 「適当な宿だ。血を流す」
 「怪我は?」
 「していない。返り血も浴びていない。匂いを落とすだけだ」
 「ホテルに行くなら、あたしも行く。ふたりの方が怪しまれないわ」
 言ったところで、ぴたりと、リゾットは足を止めた。まじまじと、
トリッシュを見つめてくる。

 「『トリッシュ・ウナ』」
 そうして、フルネームで、名前を呼んだ。
 「『暫くの間』はもうすぐ終わりだ。ペッシの部屋で、トランプでもしていろ」

 「――それで、俺の部屋に来たのかよ……」
 「仕方無いじゃない! あたしの部屋はまだ死体ばっかりだし、
リゾットは着いていったらホントに殺しかねない勢いだったんだもの」
 声を荒げて、トリッシュはばすばす! と抱き締めたクッションを殴った。
 ふぅ、と溜め息を吐き、ペッシは手にしたトランプを混ぜる。

 「……もうすぐ終わりって、どういう事かしら。あたし、今まで
の生活に戻れるの? ――それともやっぱり、殺されちゃうの? 
あんた何か、聞いてない?」

 うぅん……と、ペッシは唸った。多分、本当に聞いていないのだ
ろう。この妙なところで正直な青年は、本気で困ったような顔で、
「少なくとも、俺は聞いてない」と答えた。
 そうしてポツリと、「出来れば俺は、殺したくない」とも。

 「でも、もし命令を受けたら、あたしのこと、殺さなくちゃ駄目
なんでしょ? ペッシ」
 トリッシュの言葉に、ああ。と青年は素直に、頷いた。

 「従わないと、俺が殺されるからな。俺、死ぬのやだもん」
 「あたしだって嫌よ。ごめんだわ」

 沈黙がおりた。ペッシはさ、と、やや間をおいて、トリッシュは尋ねた。
 「なんでこのシゴトに、つこうと思ったの? あ、嫌なら答えな
くっても良いから」
 トリッシュの言葉に、一瞬眉を寄せたペッシは、それでも考える
様子でしばしカードを弄った後、こう言った。
595『宵の明星』(リゾトリ)16:2008/03/05(水) 16:15:54 ID:nOZknZx8
 「俺の場合、何ていうか、親から捨てられて、アニキに拾われた
んだ。この力は何ていうか、コソドロするのに使ってた。人を殺し
たのも、ブチャラティ達と戦ったのが始めてた。
 人を殺すのって、スゲー『悪いこと』だよな。俺、アニキはスゲ
ー尊敬しているけれど、もっともっとスゲー、『悪いこと』がする
の嫌で、怖くて、ずっとアニキから怒られてた。マンモーニって、言われてた。
 ……でも、殺してみると、ほんとはなんてこと、無いんだよな……」

 ぱらぱらぱらぱら、と、ペッシはカードをページのように角だけ、
捲った。目はどこか遠くを、何か暗いものを見つめ、妙に空気が、
リゾットと被った。

 「俺らが魚を釣って、それをさばいて食うのと同じぐらい、何と
も無い、ことなんだ。俺らは、……俺は、殺して食わねえと生きら
れねえのに、俺は殺すことが嫌で、怖くて、ずっとアニキにそれを
任せてた。アニキがマンモーニって俺のことを言うのも、当然だ」

 「人は……殺しあわなきゃいけない、って事?」
 俯いたトリッシュに、あ! と、ペッシは慌てて否定した。

 「フツーの人たちは違うよ。だって、皆が皆そうしたら、あっと
いう間に世界なんてぐちゃぐちゃだろ? そしたら俺らの手なんて
いらなく……とまでは言わねえが、少なくとも値は下がるだろうな。
それがフツーの事になっちまうんだから。
 だからさ、フツーのひとは良いんだよ。人を殺すっていうのは、
やっぱり恨みとか、返り討ちに遭う危険とか、色々ある。そうなら
ないように、人を殺しちゃ駄目っていう社会の決まりがあって、フ
ツーの人たちは、それを守って生きている。だから、まぁ色々破れ
ているところもあるけれど、社会の網ってヤツに守られてんだ。

 ――アンタもそうだよ。あんたら家族が、ボスから金を受け取っ
てたっていうなら、話は別だけど、本気でボス、あんたらに何もし
なかったからな。
 ……だから、今のところ、アンタは完全に被害者、だと思う。
俺らが言うのも、何だけど」

 そう……と、トリッシュは呟いた。
 「このシゴト、続けているのは、止められないから? それとも、
『アニキ』が好きだから?」

 「ああ、シゴトはよ、一応一定数、金を稼いで、チームに貢献し
たら抜けられるようになってんだ。それで部署が変わって、あの灰
になった写真のとかさ……分析とか、そっちに移動したヤツとかも
いるんだ。完全に、は、ちょっともう、難しいだろうけど。でも、俺、さ。
 好きなんだと思う。アニキは勿論、リーダーやメローネ、ギアッ
チョたちのことが。確かにリーダーは取っ付き難いし、メローネは
変態だなぁと思うし、ギアッチョは怖ェよ。でも、やっぱり頼りに
なるし、多分あいつら、裏切らないだろうなぁと思うんだ。だから、
俺も裏切らない。

 死じまった、ホルマジオさんやイールゾォも、好きだったぜ。二
人ともやっぱり変わってたけれど、ホルマジオさんとかほんとヤク
ザだったけど、妙に気が良いとことかあって、好きだった。俺は好
きなんだ。このチームが。……ボスに喧嘩を売るって言ったときは
怖かったけど。やっぱり嫌だったけど。でも、死ぬならこのチーム
の中で死にたかった。それは今でも変わらねぇ。好きなもののため
には、命だって、投げ出せるんだ。」
596『宵の明星』(リゾトリ)17:2008/03/05(水) 16:17:31 ID:nOZknZx8
”……メッセージを残すため、それだけのために、死んだって言うの……?”

”そうだが? 何を驚く? 奴は中でもお前の父親に忠誠を誓っ
ていた。ボスのため、ボスの娘であるお前のために死ぬのならば、
寧ろ喜んで命を差し出した事だろう。”

 膝を組み、顔を埋める。頭の中に甦った言葉に、泣きたくなる。
バカ親父、と心中なじる。ちらりと窓から空を見た、空には浩々と、
ルシファーの星が瞬いていた。

 薄明かりに照らされた廊下には、プロシュートが佇んでいた。リ
ゾットの姿を認め、壁から軽く、背を離す。
 「終わったか」
 「ああ、これであらかた片付いた」

 あの娘はどうするんだ? と、プロシュートが問い掛けた。どう
もしないさ、とリゾットは答える。
 「前のボスがアイツの母親にやったことを、そっくりそのまます
るだけだ。情報の届かない所に逃して、生きさせる。アイツなら生
きてゆけるだろうさ」

 それでいいのか? とプロシュートが言った。何がだ、と、抑揚
のない声で、リゾットが答えた。
 「お前さんからしてみれば、ようやく手に入れたビーナスだ。む
ざむざ手放す必要もねぇんじゃねえか、と言っているんだ」

 「確かに、『ボスの娘』がいた方が、何かとやりやすいだろうな。
ギャングの連中も、年端のいかない娘が懸命に自分たちを盛り立て
ようとしていると思えば、気概が増すだろう。あいつらはそういう、
映画みたいなのが好きだからな。……だが」

 と、そこで言葉を切り、リゾットはじっとプロシュートを見据え
た。そうしてゆっくりと、口を開いた。
 「あいつは『トリッシュ・ウナ』だと言った。親父は知らないん
だと……それが全てだ」
 「優しい娘だ」
 見据えたまま、プロシュートも返す。

 「情に訴えれば、勝てるんじゃねぇか? モノにしてるんだろ?」
 「まだ『抱いて』はいない」
 つかつかと足早に通り過ぎたリゾットを、プロシュートは一瞬ぽ
かん、とした顔をした後、慌ててリゾットの後を着いた。

 「――何やってんだリゾット……! いやリーダー! 相手を屈
服させるのにまずは肉体から、ってのはギャングの定石だろ? い
や、確かに、あんたならもしやとも思ったが!!
 何やってんだよ! みすみす『栄光』を逃すのか!? 俺はアン
タには……もっと輝いた、落ち着ける場所にいて欲しいんだよ!!」
 ぴたり、と足を止めて、リゾットは言った。

 「優しい、娘だ――」
 俯き、目を逸らす。淡い光に照らされて伸びる、自分の影を、見つめる。
 「俺の事を、必死に理解しようとして来てやがる。手を出したら、
多分、駄目だ。ボスの二の舞になる。今ならまだ間に合うんだ。俺
はあの娘を手放せるし、俺の子が生まれるという事も無いだろう。
 手を出したらきっともう、後戻りは出来ない。
 ――裏切られたとき、きっと俺は――」

 ふぅ、と、溜め息をつき、プロシュートはぽん、とリゾットのき
き腕を叩いた。
597『宵の明星』(リゾトリ)18:2008/03/05(水) 16:19:07 ID:nOZknZx8
 「最悪のケースまで想定して動くのは、何時ものことだがよ……。
ここまで色々、バクチを打って来たんだ。ここまで来たら、最後ま
で打とうじゃねえか。行こうぜリーダー。アンタもそろそろ、俺た
ちのことばかりじゃなく、自分のために、幸せを掴もうとしたって、
いい時期だ。……ソルベ、ジェラート、ホルマジオ、イールゾォは
死んじまったけどよ、あんたが動いてくれて、ホントに俺たちは感
謝している。ついて来させてくれて、有難な。

 ……ほら、行けよ。あんたは前のボスでもなけりゃ、あの娘はド
ナテラでもない。もっと包容力と、柔軟性をもった、『トリッシュ
・ウナ』っていう娘で、あんたはそれをモノにしたいっていう、そ
れだけの事なんだから……」

 室内に戻ると、既にトリッシュも戻っていた、部屋にそのまま居
ても、埒が明かないので、夕食時であるのを良いことに、外へ食事
に連れ出した。食事の間、互いに何も、喋らなかった。普段なら何
かと物言う少女の口も、今はただ、食べる以外には口を噤み、ただ
澄んだ眼だけが、何か物言いたげに、時折、こちらを見つめた。

 ……待っているのだと、自然に、悟った。
 食事を終えると、外はとっぷりと陽が暮れていた。街灯の光が、
二人の影を伸ばす。頭の上にはいくつもの小さな星たちが瞬いていた。

 トリッシュ、と名を呼んだ。ええ。と、少女は応えた。
 「……今日、言ったとおり、これで、反乱分子はほぼ除かれた。
あとは皆を纏め上げ、新しいボスが決まったことを広めるだけだ。
 そこで、お前に話がある……。
 これから、お前の道は、ふたつ、ある。
 ひとつは、俺たちのことはすっぱり忘れ、一切の関係を絶ち、生きてゆく道。
 もうひとつが、……お前が新しいボスという看板……ギャング・
スターとなって生きる道だ。実質の指揮は、無論、俺が執る。お前
が『やらねばならない』ことは当面の間、無いだろう。だが、危険
が伴う。……それはお前の子にも及ぶと、そう思った方がいい」

 リゾット、と少女の声が、闇に響いた。
 「最後に教えて。どうして貴方は、暗殺者になろうと思ったの?」
 少女の言葉に、男は眉を寄せた。その質問に答えることは、道を
狭める。そう答えると、それなら私は、三つ目の選択を取るわよ。
そう、静かな声で、娘は答えた。

 「――三つ目?」
 「あたしとあなた、命を賭けて闘うという選択」
 ふぅ、と。溜め息を吐いた。少女の側に寄り添い「馬鹿者め」と、
軽く睨んだ。

 「ひとが折角、道を示してやっているというのに……。何故わざ
わざ、道を封じるんだ」
 「馬鹿ね。人間って、やりたいと思った道を選ぶのよ。愚かでも、
何でも。そうでしょう――?」

 ちろり、と見上げて男に告げると、男はまた、溜め息をついて両
の腕で囲いをつくり、少女をそのうちへと閉じ込めた。

 「聞けば、選択は本当に二つしかなくなる。それでいいのか?」
 リゾットの言葉に少女はこくりと、頷いた。
598『宵の明星』(リゾトリ)19:2008/03/05(水) 16:21:55 ID:nOZknZx8
 従妹が死んだのだとリゾットは言った。交通事故だったと。理由
は酒気帯び運転。引かれた従妹に、罪は無かった。だのに、ドライ
バーに科せられた刑は数年の刑罰だった。

 「とある警視高官の息子だった。奴らはああだこうだと理由をつ
けて、従妹にも罪があったとしてきやがった。引かれた従妹は車の
ドアにも背が届かないチビだぞ? 小さいからこそ人の言うことを
良く聞く、ガキだった。その日だって、社会の大人たちが言うよう
に、礼儀正しく、きっちり普通に道を歩いていたさ。……それだけだ。

 18の時だ、俺は、そのドライバーに見ず知らずの人間を装って、
その時のことを尋ねた。あいつは欠片も覚えちゃいなかった。いや、
言えば思い出したさ。そうして、ヘラヘラと笑って自慢話をし始め
やがった。ガキを引いたのは初めてで、びっくりしたが、俺の親父
の力をもってすればこんなものだ。判決が出たときの被害者の家族
の顔といったら無かった。バカ面をして、そう言いやがった。殺そ
うと、決意したよ。そして殺った。

 『殺したところで従妹は還って来ない』そんな事は、分かってる。
ただ俺は、許せなかったんだ。あのドライバーを。
 『目には目を』じゃあ、社会が成り立たないのも分かってる。だが、
俺みたいに人を殺したい奴も、世の中にはいるんだって事が分かった。
なら、俺が引き受ければいい。そっちの方が、ずっと胸に良かった。
……俺には、痛みを許してやりながら、社会で生きて行くことは、
出来そうになかった……」

 ぎゅっと、トリッシュはリゾットの身体に腕を伸ばした。身体が
潰れそうになるくらい、抱き締めた。
 「スタンド使いになったのは21の時だ。それから、今まで以上に
人を殺した。痛みを覚えることも、悲しむことも少なくなってきた。
ただ、どんなに動いてもボスからは信用されない。それが、歯がゆかったさ。
 ……トリッシュ、俺は……いや、俺たちのチームは、暗闇にいる
んだ。闇の中のもっとも深いところにいる。それが暗すぎて、どれ
ほど暗いのか、分からなくなっていたんだ。段々、損得勘定が、チ
ームのうちに入って来て、じんわりとした不満が、ゆっくりと浸透
していった。そうして、仲間のうち二人が、ボスに反旗を振りかざ
し、制裁された。

 犯罪者だったさ。だが、このチームになってから随分と互いに長
生きをしたメンバーだった。キてる奴だったが、嫌いじゃなかった。
……ああ、そうだ……
 ――失うってのは、悲しいモンなんだな――」

 沈黙が降りた。リゾットの手は、胸にしがみついているトリッシ
ュの頭を優しく撫ぜた。
599『宵の明星』(リゾトリ)20:2008/03/05(水) 16:23:34 ID:nOZknZx8
 「……分かるか、トリッシュ。これから俺がお前を誘おうとして
いるのは、そういう場所だ。暗く、果てしない闇の中だ。それが、
いつまで、ではなく恐らくは生涯続き、子までも引き継ぐ。そうい
う世界だ。
 ――答えてくれ、トリッシュ。裏表無い、お前の答えを。これが、
最後の道になる――」

 わたし、とくぐもった声が、リゾットの胸元から聞こえてきた。
 「あなたに、闇を教えてあげられるかしら? これが闇なのよっ
て、暗いわって、言えるかしら?
 ……ううん。言うわ、ちゃんと。あたし、あなたをきちんと照ら
してあげる。闇の深さを、教えてあげる。きちんとその暗闇が計れ
るように、そうして、みんな、誰かの大事なひとなんだ
ってことを、けして忘れたり、しないように――。
――ギャング・スターに、あたしはなるわ――!!」


 部屋に戻ると、どこか二人、了解しあった空気を持っていた。初
めての日のように、リゾットがシャワーを浴び、トリッシュは椅子
に腰掛け、空を眺めていた。父親から斬られた腕をさする。傷痕は
もう、そこには無かった。
 「あがったぞ? どうする、入るか? それとも――」
 言葉を続けようとするリゾットに、そっと歩み寄り、身をもたせかけた。
 「――トリッシュ?」
 「あたしは、『トリッシュ・ウナ』
 父親のことは、知らなかったけど、でも、あたし、あんたの事、
好きよ。それで十分だわ。違う?」
 言い、顔を上げて、にこりと笑った。十分だ。とリゾットは答え、
深く深く、くちづけを落とした。

 啄ばむように数度。舌を絡め、深く、息が詰まるほどに、幾度も。
互いに生まれた姿で抱き合い、リゾットの節ばった手と、トリッシュ
の柔らかく、小さな手とが重なり合った。
600『宵の明星』(リゾトリ)21:2008/03/05(水) 16:24:42 ID:nOZknZx8
 くちづけは首筋へ。首筋から胸へ、頂へ。いつもよりもじっくりと、
味わうように、リゾットが胸をなぶる。甘い甘い、吐息が洩れる。

 ゆるゆると、舌は移動する。腹部へ、ちいさな臍を下り、繁みの
うちへ――舌が貝のうちに届くと同時に、そういえばそこを舐めら
れたことは無かったトリッシュがひゃン! と声を上げ、慌てて身
を起こそうとするのを、リゾットが制する。心配するなと制し、不
安そうに、両の手を口元に持ち、涙を湛えた眼差しで、少女は再び
横たわり身を、男に任せた。

 ぐちゅ、ちゅち、ちゅ、じゃぶ、ち、ちゅちち……卑猥な、音が
連続していた。舌と共に、親しんだ男の指が幾度も出し入れされる
のが分かる。がくがくと、脚が震え、熱を抱くのに気がついた。登
り詰めたい一心で、りぞ、リゾットぉ! と、男の名を呼んだ。

 すると、するりと下身にあったものが、離れた。
 「え……?」
 とまどいながら、男を見上げる。身体はまだ、昂ぶったままである。
見上げた男はするりと下身につけていたタオルを取り、再度、トリッ
シュへと覆い被さった。トリッシュの腕を取り、己の背へと回させ、
爪を立てて良い、と囁いて。
 言葉と共に、巨大な熱量が、押入って来た。

 熱い。そして、洒落にならないほど痛い。ぎちぎちと身体が悲鳴
を上げているのが分かる。冗談ではない。こんなことを皆やってい
るというのか。子どもを産む前からして一苦労である。

 歯を食いしばって耐えていると、トリッシュ、と頭上から声がし
た。見ると、彼自体も辛いのだろう。柄にも無く汗をもち、不安そ
うなリゾットの顔があった。
 なんだかそれが可笑しくて、大丈夫、と途切れ途切れの声で、にっ
と笑った。
 ――非常に不躾な話だが、父と、母がこうして睦みあって自分が
生まれたなら、自分にも出来ないはずが無いと、そう思った――

 笑んだ拍子に、ぐいっとそれは、入って来た。じんじんと奥が熱い。
酸素が足りず、荒い息がこぼれる。熱に溺れるようなようすに、リゾッ
トが名を呼び、くちづけを落とす。 ひきつりながらも、同じよう
に唇で返し、目線と、唇の動きだけで、それを告げた。
 ――そうして、リゾットも、動き出した――

 息が絶え絶えになりがらも嬌声は上がる。やがてそれは少しずつ、
色を帯びたものへと変わり、目の前がちかちかと明滅し、背筋がびくん!
と弓なりになると同時に、リゾットのものが引き抜かれ、トリッシュの身に、飛び散った。
601『宵の明星』(リゾトリ)22:2008/03/05(水) 16:25:45 ID:nOZknZx8
 荒い息を吐きながら、リゾットは、眼前にある少女を眺めた。齢
十五歳の筈のこの娘は、張りのある美しい肌と、肉体とを弛緩させ、
リゾットの放った精で汚れていた。頬と唇は赤く、目は陶然とした
色を湛えている。下肢からは、やはりというか、処女だったのだろ
う。リゾットのものと、少女の穢れの無きことを証明する鮮血が、
ぽつぽつと、ついていた。

 トリッシュ、と名前を呼ぶ。ゆっくりとだが、焦点をあわせて少
女は笑み、どうにか肉体を持ち上げようと、肘をついた。
 「からだ、べとべと」
 困ったように、にこりと笑った。見れば顔にも数滴か、自分の放っ
たものが飛び散っていた。出たはずの下身が、また熱くなるのを感じた。

 「洗おう」
 そう告げると、両腕で少女の身体を持ち上げ、バスルームへと運ぶ。
あの、でもっつ! と、男の行動に、慌てて少女は言葉を続けた。
 「あ、あのね! やりたい気持ちはあるんだけど、あたし、ちょっ
ともう、あ、脚が……!」
 何やらとんでもない発言をしている娘に笑いを噛み殺し、「大丈
夫だ」とリゾットは告げた。
 「……『別に入れなくなって、やり方なんて、ある』んだろう……?」
 耳元でそう囁くと、トリッシュは唖然として、次にきっとリゾッ
トを睨みつけ、最後に赤くなって、頷いた。

 シャワーの音が響いていた。泡を作って、トリッシュの身を撫ぜ
ると、身体を押し付けて、トリッシュは柔らかな胸で、リゾットを洗った。
 いきり立ったものを眼前に差し出すと、トリッシュはやや、躊躇
しながら、ピンク色の舌を伸ばして、それを舐めた。

 「歯は立てるな。ときどき口の中に入れ、筋から先まで、舐める
んだ。……そう。そうだ」
 生娘なので当然言えばそこまでだが、トリッシュの技巧は稚拙だっ
た。そんな娘が奉仕しようとしていたのだから、なんとも可笑しい。
だがそれと同時に、胸へと浮かぶ、数年来置いて来てしまった感情
に、心がほぐれた。

 少女の赤い唇の中に、自分のものが出し入れされる。優しく頭を
撫ぜ、胸を使ってみろと、支持を出す。すぐに了解したようで、両
胸を押し出し、男のものを挟み込む。出し入れされるその先を、ち
らちら舐める。どうしようもない快感に、リゾットのものはトリッ
シュの顔へと、吐き出した。
602『宵の明星』(リゾトリ)23:2008/03/05(水) 16:27:04 ID:nOZknZx8
 「……あぅン! う、うそつきィ……! も、もォしないって、
言ったくせにィ……!」
 バスルーム。泡と、精液、シャワーで同時に流れながら、ふたり
は睦みあっていた。

 「そうか。だが、やりたい気持ちがあったのなら、男としてはそ
れに応えんとな」
 言い、トリッシュの形の良い尻を持ち上げながら、その背を壁に
押し付け、少女の身を貫いた。ざぁざぁ、と、シャワーの音が肉壁
のぶつかり合いを、掻き消してゆく。

 「あ、明日、あたし、歩け…ひゃ…! ないィっん! だか、らァっ!!」
 「大丈夫だ。明日は何処にも行かない。――そばにいてやる――」
 「……えっちぃこと、しないでね?……」
 少女の言葉に、それは保障できないな。と男は流し、そのまま少女を貫いた。


 空には、宵の明星が輝いていた。やれやれ、とギアッチョとメロ
ーネが屋敷の前で大きく伸びをした。
 「しッかし、あの娘がギャング・スターかァー。舐めてるよなァー」
 「ま、良いんじゃないか? 寧ろ俺は歓迎だね。むっさい親父守っ
てるより、ねーちゃん守ってるほうが燃えるって、絶対」

 「そこは否定しねーけどよ。何か、色々変わるみてーじゃん? 
俺ら、暗殺チーム件、ボス……トリッシュの親衛隊にして麻薬取り
扱いのなるって事か? 忙ッしい話だなァー」

 ぼりぼり、とギアッチョがパーマの頭を掻いた。
 「ま、麻薬のほうは管轄俺らになるけど、様子を見ながら管理し
て、ちょっとずつ規模縮小してゆくっぽいぜ」
 マジで!? と、ギアッチョは目を見開いて問い返した。マジで。と、答える。

 「何でだよ? それマジでリゾットが言ったのかよクソ! クソ!」
 「マジで。リゾットが言ったんだよ。残念だけどねギアッチョ君。
でもまぁ、悪い案じゃねえな。麻薬のルート担当が俺らになるのは
良いけれど、下手に拡大し過ぎたら管理し切れねえだろ。それでメ
ンバー増やしたらまた内部分裂が起こるし、結局どっかに暗殺チー
ムみたいのを置くことになる。それじゃあ、また同じことの繰り返
しだ。それは嫌だったんだろ」
603『宵の明星』(リゾトリ)24:2008/03/05(水) 16:29:38 ID:nOZknZx8
 はぁああああ!? なんだよそれぇええええ!! と、不満の声が上がった。

 「……もしかしなくても、俺ら、イイヒトたちになってねぇ?」
 「もしかしなくてもそうだよギアッチョ君。所謂『悪の力をもっ
て正義をなす』とかそーゆーのになっていますよ、ギアッチョ君」

 文句を垂れながら、ギアッチョはふと、空を見上げた、群青帯びた
空にはひとつ、明るい星が見えていた。

 「そぉおいやぁあよぉおおおお、知ってるかメローネ。金星って
よぉ、ローマ神話じゃあ美の女神ビーナスの星だって言うのに、キ
リスト教とかじゃあルシファーの星なんだぜ? 舐めてるよなぁぁ
あああ! 同じ星だってんのに、どぉおおおおして女神と堕天使の
星なんだってんだよ! クソ! クソ!」

 「下から見れば同じ星、見る目を変えりゃあ、違う星……ってな。
ま、行こうぜ、ギアッチョ。ギャング・スターがお待ちかねだ!」

 言い、文句をこぼすギアッチョを引きつれ、メローネは屋敷の門
を潜った。門外の空には、金星が浩々と輝き、星ぼしの訪れを告げていた。


--------- FIN ---------
604名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 16:32:48 ID:JHjgMjK3
なんという超大作!GJ!
ちょっと誤字が気になったがもっかい読み直してくる
605名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 20:16:16 ID:s0Bfkyqb
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
GJ!!!
606名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 21:33:45 ID:Nc8AZg+H
>>551に7ページに渡るGJラッシュを叩き込みたいんですが構いませんねッ!!
607名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 21:39:20 ID:1pyipsq4
最初から最後まで真剣に読んじまったぜ!
ディ・モールト感動した!!ありがとう!!
608名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:09:42 ID:ow8iaZRD
GGGGGGGGGGGGJ!!!!

最初のナランチャの描写に泣いた
ちなみに兄貴のセリフはなんだったんだろう 自分ド低脳だからわかんないや
609名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:23:30 ID:FZ6hvkHC
GGGGGJJJ!!
切なくなったり萌えたり大変だった!
こんなにしっかりと書けるなんて羨ましいぜ!
610名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:00:01 ID:mAWeheQy
イルーゾォだよ…彼の名はイルーゾォだよ…
611名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:02:56 ID:aMSljvPn
エロパロ板でこれほどの感動を味わう日が来ようとは!
読む前からこれはちゃんと読まねばならない作品だと思って
他のウインドウ全部閉じてから一気に読んだ。
グラッツェ!暗殺チームが好きになった
612名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:13:40 ID:GEjSetRK
>>579
しっかりしたドラマ性がエロと萌えを引き立てている大作、GodJob!!
正直な話、萌え死ぬかと思った…。 あなたは萌え殺し専門の暗殺者か!
トリッシュのけなげさとか芯の強さとか優しさとかが言葉でなく心で理解できたッ!
主役二人以外のキャラも超いい味出してるし、今夜はすごくいい夢が見られそう…
613名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:20:33 ID:oTi4u8ej
>こんなにしっかりと書けるなんて羨ましいぜ
ならばここを練習帖にしたらいいじゃない!!
ありがたく頂戴しますから。
614名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 00:41:27 ID:xI9SGIr2
うおー大作読んだって感じがひしひしとする。
兄貴やペッシやリゾットとの会話がすげー良かったよ
彼らなりの哲学やらなんやらが。
615551:2008/03/06(木) 18:39:08 ID:XWroUSD5
 皆の感想に泣いた。読んでくれて有難う。
 また書いたときはドウゾヨロシク。

 とりあえず虫眼鏡を片手にイルーゾォと100回ほどノートに書いてくる。
 あと、自分の書いた文章ってやっぱり萌えないから、他職人たちを待ってるよ!
616名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 20:37:01 ID:oTi4u8ej
水を差すようで悪いが、最後のトリッシュの決断の時に
ナランチャの髪留めのことをどっかに挿入した方が良かったんじゃないかな?と思った。
護衛の事を忘れてないやら、悲しむだけの立場から抜け出すとか、
自分の恋愛だけには生きてないよ、というかんじで。
その方が読み手のほうも擽られるとおも。
551のトリッシュはそんな気がする!
こういう話をエロパロでするもんではないんだろうがwww
ツッコんでは見たがとにかくスゲー良かったぜ!
キャラ一人ひとりに対して愛を感じた!モアリゾトリ!次回も期待!
617名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 11:40:35 ID:VhuDkrZp
リゾトリ!! もう2008年はこのリゾトリをおかずに生きるよ!まりがとうー!また楽しみにしている!!
618名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 19:33:05 ID:aVG4nsn+
素敵なSSの影響か、萌えとやる気がムンムンわいてきたぜ!

意外にも相手が童貞でびっくり、でも初めての相手が自分でちょっと嬉しい女の子、
というシチュに最近萌えているんだけど
ジョジョで童貞だったら一番意外な相手というのはやっぱりメローネかな?
619名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 19:35:46 ID:nBym917R
承太郎は童貞っぽそう
仗助は明らかに童貞っぽそう
620名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 20:48:13 ID:RK/kF8Uq
おくやすもな
621名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 21:18:56 ID:C4h3DUcd
露伴はどうだ
リアリティのために童貞・非童貞のどちらを取るか
622名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 21:58:17 ID:f/h8S8oq
メローネが童貞だったら引くwwwww
ウェザーは年齢的に考えて童貞だったら意外だ
623名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 22:18:39 ID:/wustrPM
露伴いいな
624名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 23:01:15 ID:FSkvUFcV
ウェザーはペルラとちゅっちゅしてたことを忘れるなよ
625名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 23:07:23 ID:bueqaESP
じゃあアナスイが童貞。
626名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 23:32:53 ID:/wustrPM
アナスイは彼女とその浮気相手を解体して投獄されたのだと言う事を忘れるなよ
627名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 23:41:38 ID:+1mGpQM3
自分とヤってない彼女が浮気相手とヤリまくりだったからブチ切れて解体なのかもしれん
628名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 04:54:58 ID:WtsK33ab
ディエゴ…と思ったが、童貞でもやりまくりでも
自分の中で違和感がないのに気がついた
629名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 16:38:55 ID:lpRZ7TV5
ディエゴはやりまくりだろ、主に老婆と
630名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 18:39:47 ID:ZEGNO0mR
パトロンを作る目的で金持ちのミーハーなお嬢様なんぞとよろしくやってたりしたのかも
631名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 18:45:46 ID:uP6L/0Th
ブチャラティは実は童貞だが、コンドームの付け方だけは
何度も練習して手に取っているため、
「コンドームみたいだ」と発言したのかもしれない
632名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 22:50:08 ID:ZP2vpMbL
>>631
Q5 みんなそれぞれ彼女はいるんでしょうか?また、一番モテるヤツ、一番モテないヤツは誰ですか?

A 彼女はいません。あまりにもモテるので、みんな逃げ回ってるみたいですね。ただ、全員「自分が一番モテる」と思ってるらしい…。

らしいから
たぶんDTってことはないだろう
633名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 02:01:40 ID:R7nzCLJ9
みんな「女コワス恐ろしい」

634名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 03:14:30 ID:Roh121ZP
それで皆童貞で、経験豊富なトリッシュが全員を食っちゃうんですね
635名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 05:10:02 ID:tfpbGUKo
636名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 05:26:03 ID:wztsbc8M
【中国】少林サッカー主演女優などスター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://idol.idol-photo.org/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml
637名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 01:27:01 ID:s8k7sxbZ
541です。トリとナラリンカーンで誰が二人の処女を奪うかで考えてたら一日経ってた…
>>634氏がステキだったんで、息抜きにトリッシュ×ジョルノを投下。

ぐっと、柔らかな彼女が彼に靠れかかる。
予想だにしなかった衝撃に驚き、そのままソファーに座りこんでしまった事をジョルノは後悔した。
「何をするんですか」

「解らない?」
埋めていた顔を上げ、トリッシュは意地悪く笑ってみせた。
彼女の真意を、一瞬にして理解したジョルノは極めて冷静に……自分に言い聞かせる様に呟く。
「……無駄な事って、嫌いなんですよ」
「嘘ね」
638名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 01:28:34 ID:s8k7sxbZ
即答。彼女はその豊満な胸をジョルノの胸板に押しつける。
革布越しに伝わる柔らかな感触。むにゅむにゅと形を変え男を誘うその動きに
ジョルノはゴクリと喉を鳴らした。
「ずっと気になってたんでしょ?コレ」
ブラから覗く白い乳房、その頂点で微かに見える紅桃色の乳輪から目が離せない。
「……いいえ」
トリッシュは口元だけ歪ませると、彼の股間をぎゅっと掴んだ。
鈍く悲鳴を上げる彼に、彼女が囁く。
「ずっと見てたんでしょ?」
「っつ……違う……僕は……」
しなやかな細指で服の上から何度か扱かれると、ジョルノは苦しそうに声を上げた。
彼の思考とは裏腹に、若い雄はみるみる内に制服を押し上げていった。
すっかりテントを張った股間を見てトリッシュがクスクス笑う。
「可愛い……初めてなんでしょ?……色々教えてあげるわ……」

(><)こんな感じですか!?解りません!
あと、若ジョセフは童貞!
639名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 22:42:10 ID:QzPLf83D
>>638
ワッフルワッフル
640名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 22:46:39 ID:ZHJ60e+V
GJ!!トリッスにいろいろ教わりてェー
でもいろいろ教えられる(仕込まれる)トリッシュもいい……!
641名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 01:40:17 ID:EGABJJXD
トリッシュに攻められるシチュいいなあ


アナスイが徐倫に攻められるシチュで妄想中
642名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 17:50:42 ID:acNDDtcJ
でもANNA SUI普通に彼女いたしむしろそっち方面では
ロメオが初恋のジョリンよりも上手かも…!!
643名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 00:42:53 ID:HWzxROlt
マライヤたんが攻めたり攻められたりするのを読みたい
3部読んでるとマライヤはジョセフに、ミドラーは承太郎にと微妙にからみがあるんだよな
644名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 02:08:42 ID:wyn6iEEV
まさに年の功といったスーパーテクニックでマライヤたんをヒーヒー言わせるわけですね
わかります
645名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 10:41:33 ID:QXroyT6l
じょーたろーって三部時点でまだ未経験だったのかな…?
歴代ジョジョで初登場時点で経験済み確定なのはジョニィくらいか
646名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 10:48:22 ID:RAI2XA8O
ジョナサン→エリナと結婚するまで童貞
ジョセフ→19歳だし普通にやってそう
承太郎→優等生から変化したあの硬派っぷりを見るに童貞
仗助→興味津々だけど童貞
ジョルノ→興味ありません
徐倫→ロッチューが初恋の人らしいけど、マスryのこともあるから……どうだろ
ジョニィ→言わずもがな
647名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 11:14:10 ID:Rf3s6huk
女性キャラはどうだろな?

・エリナ→ジョナサンまで処女。
・リサリサ→子どもいますので。
・スージーQ→どうだろう? あんな所で働いていたし、ジョセフが初っぽい。
・家出娘→ションベンくせえガキ
・マライア&ミドラー→DIO様ラブでしたから。
・鈴美→多分済ませる前に吉良に……
・由花子→処女。
・トリッシュ→処女っぽい。
・徐倫→>>646
・エルメェス→人類の夜明け
・FF→エートロはどうか分からないけれど、コイツ性別って概念あんの?
・ルーシー→まだ待ってくれている様子。
・HP→処女っぽいけど……
648名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 11:38:11 ID:rY3LSS6H
鈴美の済ませる前に吉良に…ってのは済ませる前に殺されたって意味だよな?

一瞬殺される前に吉良になにかされたかと思っ(ry)
649名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 12:31:43 ID:2pdUzASC
そ、そうだよな!うん!その解釈しか考えられないもんね!!
650名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 12:45:44 ID:HWzxROlt
そのへんを生々しく詳細に描かず読者の解釈にゆだねるあたりに作者の良心を感じる
まあこれも勝手な解釈だけどなー
651名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:54:15 ID:iigoC5/x
吉良「胴体なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。」
652名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 01:08:35 ID:Zp/MGYen
「手首」
「あれは良いものだ!」
653名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 06:25:41 ID:KjIPLQcr
ミドラータンのおっぱい
654名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 08:55:13 ID:AD8tR4vp
スティール氏が鬼畜ならルーシーはあるいは…

>>646
恋愛経験の有無は関係なしにマスryぐらいするんじゃ
655名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 09:30:19 ID:Q2HDNQ/8
>>646の理屈だと自慰をするのは非童貞でしないのが童貞になると思うんだが


処女なのに卑猥なことをしてしまうってのがいいんじゃあないか…
656名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 10:40:10 ID:eQPAR5BS
いやいや、646だが個人的には徐倫は処女だと思う
ただ鉄格子見てムラムラするっていうのは
なんかやっぱり経験あるのかなと
657名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 12:11:49 ID:QJ3I9r1G
流れ無視して悪いんだが。
今女体化ジョニィのエロを書いているんだが、下着が普通でいいのか、それともおむつなのか、
おむつだったら布なのか紙なのか悩んでる。
今のところ、時代背景的に紙が普及してるか分からないから、おむつなら布にしようと思うんだが。
どれが良いか意見を聞かせてくれないか。
658名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 14:33:26 ID:Zp/MGYen
自分で汚した布おむつを自分で洗わされるプレイ
659名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 17:17:23 ID:Q2HDNQ/8
紙おむつって石油製品にカテゴライズされるわけだから、SBRの時代ではまだないんじゃね?
660名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 17:26:07 ID:BVOUJzK8
布でよくね?
シモ関係の描写を書きたくなければそんなの関係ねぇ!と普通下着でもいいと思うよ
661名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 20:08:23 ID:cAoL97CA
やっぱSBRの世界に紙おむつは似合わないと思うな
下半身不随で女の子だと生理とか大変だよな…とかいらん心配をしてしまう
662名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 20:49:03 ID:QJ3I9r1G
>>658-661
どうもありがとう、参考になったよ。
自分でも調べてみたら、紙製は1940年代から、しかもヨーロッパで普及が始まったらしいので、布で行くことにした。
完成までまだしばらくかかるけど、何とか投下できるように頑張る。
663名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 21:22:53 ID:exYirvAY
>>661は確実に紳士
664名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 21:25:17 ID:zmjCCDEs
そしておむつの響きだけで興奮した俺は間違なくゲス
665名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 22:00:56 ID:3gEGgwbt
 とりあえずにょたが苦手な人間もいるので、投下時は注意書きを宜しくな。
がんがれ!
666名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 22:28:08 ID:Zp/MGYen
>>664
よぉ〜〜〜しよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
667名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 22:56:15 ID:s/VpxMnk
ゲームのボイス聞くまでセッコは女だと頑なに思い込んでたな…
668名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 00:12:16 ID:c5XG+F5h
  ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;  ティッツァーノは女・・・・
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙  
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f     俺にもありました
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!
669名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 00:15:29 ID:VFFQU1I+
670名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 00:16:44 ID:VFFQU1I+
間違えたスマン
ウェザーとFFでシャワープレイを
妄想しましたがかまいませんねっ!
671名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 00:28:15 ID:7XKBZpKU
ピロリのいけない冒険を毎晩読む者ですが
http://pirori2008.blog120.fc2.com/
672名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 01:09:27 ID:zefjXCjw
>>637->>638さんがあまりにも素晴らしかったので
へたくそながら続きを妄想してみた…

「可愛い……初めてなんでしょ?……色々教えてあげるわ……」

「あっ…う……」
トリッシュの指が唇をなぞったかと思った次の瞬間、甘く濃厚なキスが下の感覚を刺激した。
唇から舌がやさしく歯を開けて絡んでくる。かすかに息が漏れ、ぴちゃぴちゃと水の音が響いた。
限界だ、とでも言う様に股間が熱くなる…。
トリッシュはそれを知ってか、だんだんとジョルノの腰に手を伸ばし、
唇を離さずに、器用に制服のズボンのチャックを開けた。
緊張し切っていたジョルノのモノは、わずかに先端からぬめりのある液を出していた。
「ジョルノ…力を抜いて…」
女性に大事なモノを見せた事で、恥ずかしさで顔を赤らめた。
トリッシュは手でジョルノの太腿を撫でる。唇を徐々に下半身に近づけていき、モノを見つめた。
「よっぽど我慢してたのね?…可愛い…今からもっと気持ちよーくなるんだから」


673名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 01:29:20 ID:zefjXCjw
可愛らしい小さな舌を出し、ジョルノの敏感なモノをなめる。
先っぽを柔らかく、温かな舌で…ツツツと根元の方まで舐めると、また先っぽをチロチロと舐めた。
「うっ……あぁ…ト、トリッシュ…」
「まだよ…まだこれから、ジョルノ…」
今度は口にモノをくわえ、細い指でしごきながらクチュクチュと舐める。
あまりの快感に身をよじらせるジョルノが、トリッシュには可愛く見えた。
軽く吸ったり、キスをしたり、チュパチュパと音を立てながらモノをくわえこむトリッシュ。
それを見てさらに興奮してしまう。
トリッシュの髪を撫でながら、やさしい唇に身を委ねる。
腰から背骨に沿って、電気の様な感覚が走った。
「く…うっっ!」
ビクん!と腰が跳ねたかと思ったら、勢い良く射精してしまった。
トリッシュは口を離したが、顔と首筋に真っ白な液体がかかってしまった。
「あ、と、トリッシュ…すいません…汚してしまって……」
ハンカチを取り出して、慌てて拭き取ろうとするジョルノの手を止めた。
「いいの…ジョルノの、温かい…」
ハンカチを持った手を握り、口の周辺を舌で舐める…。
「ちょっと苦いけど…ジョルノが気持ちよくなってくれた証拠」
悪戯っぽく笑うトリッシュ。
ジョルノは少しかがんで、「今度はベッドで、お願いします…」と囁いた。
674名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 01:33:01 ID:zefjXCjw
初めてエロを書いた…なんか541さん、すいません><勝手に話を広げちゃって。

さらにティン!と来て絵まで描いてみた…
板違いスレ違いかもしれんけど…おいときますねhttp://imepita.jp/20080314/027460
675名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 03:42:43 ID:U/GUVsdJ
画像見れない(´;ω;`)
676名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 05:27:34 ID:VFFQU1I+
>>673
gj!!
ジョルノがわいいよジョルノ
677名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 09:54:02 ID:An+Wb+dK
ジョジョの登場人物(男)で一番女性経験が多いのって誰だろ…
シーザー?ジョニィ?裕ちゃんとかそのあたりかな
678名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 10:29:24 ID:zN+y+ke5
DIOだろ
子ども4人っておまww
679名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 10:35:17 ID:Pwo/Z7iW
メローネとプロシュートの兄貴を忘れてもらっては困る 公式じゃないが。
680名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 13:39:27 ID:mF4WcDV8
兄貴が童貞とか格好つかねぇw
由花子は触髪を使いながらの逆レイプ
681名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 13:54:54 ID:wdTL4mjV
処女なのに逆レイプですねわかります
682名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 14:18:42 ID:xT5UoOCz
>>679
キモい二次設定はともかくその書き込みで湧いてきた疑問がある
ベイビィフェイスは仕事の度に女孕ませて生産しているのか?
普段は教育済みのヤツを即発動できるように小さくしといて使い回し
DNA採取可能で追跡が必要な場合のみ消去→再生産じゃないか?
母親役一人どころか列車まるごと巻き込める非情集団でも効率は優先するだろ

これだけだとスレ違いなんで経験NO.1はジョセフに一票
隠し子は本当に一人だけなのか
683名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 14:26:32 ID:xT5UoOCz
↑キモいを消し忘れた
悪気はない
684名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 17:33:24 ID:CKeuVUuP
悪気ありまくりだろwwwww
685名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:06:41 ID:c9q/Z0w7
DIO>>>(人として越えてはならない壁)>>>その他>>カーズ(必要なし!)


に思えて仕方ない。

>>682
 採取時に女性とターゲットの相性も気にしていたから、
相手によっても再生産していると思う。あと、仕事のたびにっていうか、
週に一度は再生産、とか持続時間があるんじゃないか? でないと強い上に
便利すぎる気が…… って、この話もスレ違いかw
686名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:48:06 ID:c5XG+F5h
>>682
レス地だが
メローネは売春宿とかフリーの娼婦の自治をしてるチームとかと提携してたんじゃないか?
さすがに任務のたび(?)に一般人の行方不明者出してたら怪しまれるし
オメルタを破ったり、ショバ代払わず売春してた女
とにかく組織の中で処分の対象になった女はメローネ行き、みたな
687DIO×マライヤ:2008/03/15(土) 00:44:01 ID:tsDWbeW+
犬は嫌いだ。 人間にヘーコラする卑屈な態度に虫酸が走る。
猫も嫌いだ。 こちらを観察するような目つきが気に入らないし、小馬鹿にしているようで生意気だ。
だが、猫のような女は悪くない。

「DIO様…… 何を考えていらっしゃるのですか?」

豪奢な寝台の傍らにはべる褐色の肌の女が尋ねた。
DIOの視線が女――マライヤに向けられる。

「お前は猫のようだと考えていた」
「まあ……」

よく言われますわ、とマライヤは嫣然と微笑んだ。
猫の姿をしたバステト女神のスタンド名が暗示するように、彼女の琥珀色の眼もしなやかな四肢も
気まぐれでわがままな性格も猫そのものだ。
主を持たない野良猫だったマライヤはDIOに見出され、今は彼に飼われる身となっていた。
DIOがこの美しい雌猫を寝室に招いたのは、褒美を下賜するためだった。

「いつもわたしのため奉仕してくれている礼だ、受け取れ」

DIOは持ち前の芝居気を出してほんの僅かの間時を止め、ショーウィンドウのマネキンのように
動きを止めたマライヤに、首飾りを手ずから着けてやった。
寝台の脇の姿見を引き寄せ、何が起きたか分からない様子のマライヤによく見せてやる。
プラチナ細工の台座にはまった宝石が月の光に輝き、息を呑むほど美しい。
それはアレキサンドライト・キャッツアイだった。
カットされた宝石の表面に猫の眼のような輝きが見えるものをキャッツアイと呼ぶが、
これはその中でもきわめて希少な種類だった。
光によって色が変わるというアレキサンドライト特有の性質も、いかにも猫の眼に相応しく思える。

「猫の首輪には上等すぎるかも知れないが、おまえの前では色褪せてしまうな」
「こんな、美しいものを……あたしに?」
「気に入らんか?」
「とんでもありませんわ」

この贈り物をマライヤが気に入らないはずが無かった。
DIOの手から拝領したものなら、例えつまらないガラス玉でも彼女にとってはダイヤ以上の価値があるのだ。
鏡の中の宝石にうっとり見入るマライヤは、首飾りのほかは薄物一枚しか身に着けていない。
琥珀色の瞳を歓喜にきらきら輝かせているマライヤの背後からDIOの手が伸び、戯れるようにプラチナの細い鎖を弄った。
二人の視線が鏡越しに交わる。
砂漠に沈む夕陽のような色のDIOの瞳、それが今自分だけを映している。
何人もの男を手玉に取ってきたマライヤだったが、この人間離れした魅力を持つ主に対しては
まったく小娘のような初心な気持ちになってしまう。
マライヤはそっとDIOの首に腕を回し、自分の肩越しに唇を重ねた。
触れ合う唇は徐々に深くなり、互いの舌が絡み合うたびに交合に似た恍惚を覚えた。
あまりに激しい口付けのせいでDIOの唇にも紅が移り、血で彩ったような艶を帯びる。
薄いシルクがマライヤの肩から滑り落ち、珈琲色の肌があらわになった。
彼女の主は猫の毛並みを愛でる手つきでその肌に触れた。
688DIO×マライヤ:2008/03/15(土) 00:44:46 ID:tsDWbeW+
途切れ途切れのかすかな音と吐息が闇に溶けて消える。
マライヤは主の脚の間に跪き、猫がミルクを舐めるような熱心さで舌技を披露していた。
貪欲な唇と舌が雄に絡みつき、淫猥な奉仕を延々と続ける。
口淫を堪能したDIOは赤い唇にたっぷりと精を放ち、マライヤはそれを最後の一滴まできれいに舐め取った。
いつになく興が乗った様子で、再び咥えて吐精させようとするマライヤを制し
DIOはせっかくなので彼女に猫のような格好をさせる事にした。
ひっくり返してシーツの上に四つんばいにさせた姿はなかなかいい眺めで
高く上げられた形のいい尻に、しなやかな尾がないのが不思議なほどだった。
犬のように人間に向かって振るためのものではなく、ただ自らの美しさを引き立てるためにある優美な器官。
あれはなかなか悪くないとDIOは思う。

「DIO様…… もう……お情けを……」

雌猫が催促してくる。
見事なラインを描く腿の間はもう滴るほど濡れていて、これ以上放っておけば自分の指で拡げかねない。
DIOは遠慮会釈なく柔らかな肉の間へと押し入った。

「あ、あっ、はぁぁ……!!」

こんな獣が番うような体位で貪られるのはあまり経験が無かったが、今のマライヤは
どんなに激しくされても足りないほどに昂っていた。
甘い声を上げて発情したようによがる様は、いつもの驕慢な態度からは想像もつかない。
いつもならDIOの腰に絡みつくご自慢の脚は、今は大きく開かれてただ自らを支えるだけだった。
しかし傍から見れば、堪えきれずその脚が震えている様もひどく艶かしい。
マライヤが揺すぶられる度に、首飾りの鎖も揺れて小さく音を立てた。
DIOの唇が鎖に沿って首すじをなぞり、かすかな吐息を感じてマライヤの背中が一層熱くなった。
いっその事そのまま食いついて欲しいとさえ思ったが、その望みはいつも叶わない。
白いシーツを引き裂かんばかりに爪を立て、もっと奥へと誘う。
あまりの愉悦にマライヤが口走った場末の娼婦のようにあけすけな台詞に、DIOは唇の端で苦笑した。
689DIO×マライヤ:2008/03/15(土) 00:45:57 ID:tsDWbeW+
「見てみろ」

マライヤは顔を上げて主の言わんとする事をすぐに理解した。
曇りひとつ無い鏡の中、褐色の肌の女が後ろから貫かれてよがっている。
先程と同じ場所の大きな姿見に痴態の全てが映されていた。
さすがの彼女も正視に堪えかねてシーツに顔を埋めようとしたが、それを察した主の逞しい腕が
マライヤの身体を苦もなく抱え上げ、繋がったまま自分の膝の上に座らせた。
大きく広げられた見事な脚の間、男のものを深く咥え込んでいる様がまともに眼に入り
生娘のように恥じらう彼女に主は追い討ちをかける。

「どうして眼をそらす?」
「あ……いや、いやです、こんな……お許し下さいっ……」

言葉で嬲りながらDIOは無慈悲にマライヤの腰を突き上げ、程よく熟れた粘膜を味わった。
張り詰めたものが淫らな音を立てて出入りし、奥にごつごつと突き当たる。
激しい律動に急き立てられ、肉の器がきゅうっと絞られた。
ゆっくり愉しもうと思っていたのに、自分が乱れる様を見せ付けられて辱められ
マライヤは呆気ないほどにすぐ気をやってしまった。
繋がった所から背中にかけて断続的に甘い震えが走り、鏡の中のマライヤも手足を突っ張らせてやがて脱力する。
その胸の谷間で、一部始終を見つめていた猫の眼が小さく揺れて光った。



カイロの裏通り、夜の闇にパンプスの靴音が響く。
しなやかに伸びた脚線美と、フードに隠された憂いの瞳。
長く伸びた彼女の影に野良猫たちが頭を垂れた。
彼女の名はマライヤ。
バステト女神の暗示を持つスタンド使いにして、DIOの忠実なる飼い猫である。

「DIO様、良い報せをお待ち下さい。
 このマライヤが必ずやジョースターどもを皆殺しにしてみせますわ……」

<END>
690名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 01:21:16 ID:HdjyTEFQ
GJ!!
マライヤやっぱいいわ…エロい。
691名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 11:05:05 ID:1Jd41mlI
Good Job
692名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 21:56:49 ID:s0HOX+f5
好きな体位

ジョルノ 正常位
ブチャラティ 正常位
ミスタ バック
トリッシュ 騎乗位?

あとの三名はよくわからん
693名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 22:10:08 ID:7RkDVdJI
>>692
ミスタ同意 ジョルノはもっと変態的な体位を好みそうだ
694名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 22:33:37 ID:1Jd41mlI
駅弁
695名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 00:40:24 ID:9ToXEC4e
トリッシュは対面座位が好きだと可愛い
696名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 00:43:52 ID:6SBXb8Ye
それで入れられながら抱き締められるとくるいもだえるんだな、喜びで
697名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 01:05:35 ID:ILrAMGLO
萌え殺す気か
対面座位いいよね
698名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 10:03:17 ID:KnnGTXid
もうジョルノは四十八手どれでもイケるでいいよ
699名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 11:21:41 ID:VMAJzclf
 ジョルノ→植物による拘束とかそういうの好きそうだと思った。

 うん。すまない。あいつはどSだと思うんだ。
700名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 20:12:49 ID:7VphACfY
爽やかぶっているけどどす黒いもんな
DIO様の息子だし
701名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 20:41:07 ID:ILrAMGLO
DIOの血に目覚めて邪悪化したジョルノ なーんて…ハハ…
702名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 20:53:11 ID:p9wZaIRG
献血の制度を急に推し進めるパッショーネ
703名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 20:55:37 ID:ILrAMGLO
性的でない意味で夜のおかずにされる前ボスの娘
704名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 21:03:05 ID:7efziU2K
性的な意味も含めてだとよりベネ
705名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 02:17:14 ID:MQ5SvKUv
さらにそこに葛藤があるとよりベネ。
706名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 09:34:47 ID:OXPP3Nw5
空気読まずに他三名

奈良 騎乗位(ただし自分が上。)
アバ 立ったまま
フーゴ アクロバティックな感じ
707名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 11:00:41 ID:rNzm02Mc
>706 てめー!! 奈良って書くんじゃねー!!! 幕張の奈良を思い浮かべたorz・・・
708551:2008/03/17(月) 11:29:23 ID:k7D+EmMN
 そんな話の流れを無視して投下。注意文は以下の通り。
趣向が合えばこれ幸い。

* 注意 *
1、このお話は 露伴×鈴美 です。
2、前作よりもさらにもっと長いです。
3、好みじゃないと思ったら無理せずスルー。無理は良くない。

 では、どうぞ
709よもつひらさか(露鈴)1:2008/03/17(月) 11:30:33 ID:k7D+EmMN
 怪我をしたの? と女は言った。傷口を確かめようと、跪き、擦ってしまっ
た膝を見つめた。
 バイ菌が入っちゃう。あそこで、あんよを洗わないとね。
 そう告げると、女は手を引いて、公園の水飲み場まで連れて行った。蛇口を
ひねり、流れる水で、傷口を洗う。陽は既に陰り始め、空は黄昏を帯びていた。
オレンジ色した夕日の色が、水に弾かれキラキラ光った。
 形の良い白魚の手が、水を止める。真っ白い、縁をフリルで彩ったハンカチ
を取り出し、傷口を優しく拭いた。白いハンカチは血を吸って、じわ、じわと
赤く染まった。
 ほら、これでもう、大丈夫。と、女は言った。もう遅いから、お姉ちゃんが
お家まで送るわ。痛くない、怖くない! 怖いことがあっても、お姉ちゃんと、

 「――がいるんだから」

 ガタガタ窓が鳴いていた。庭の木々が風で揺れ、ザァザァ雨が降っていた。
大丈夫、と。女は唇を噛締めながら、泣きそうな顔で、それでもどうにか笑っ
て言った。
 大丈夫よ。怖くない。この木を伝って行けば、外に出られるわ。そうしたら
直ぐに此処から逃げなさい。振り返っちゃ駄目。後ろを振り向かないで、進み
なさい。……お姉ちゃんは、大丈夫。――がいるもの。だから、ね?

 「だから――で、露伴ちゃん」


-------- よ も つ ひ ら さ か --------
710よもつひらさか(露鈴)2:2008/03/17(月) 11:31:19 ID:k7D+EmMN
[ 1 ]

 目が覚めると、カーテンの隙間から陽が差しているのに気が付いた。朝だっ
た。布団を除けると汗をびっしょり掻いていて、僕は首筋の汗を拭うと、ク
ソッっと短く呟いた。
 杉本家の墓に参って以来、ずっと見続けている夢だった。想像にしてはリア
ル過ぎる。かと言って、記憶と言うには確証が無い。
 ちらりと時計を見て、溜め息をひとつ吐く。今日は担当との打ち合わせの日
だった。冷蔵庫の中には卵と、ベーコンがあった筈だから、あとはパンを焼い
て……と、僕は今朝の献立を考えながら、ベッドから立った。

 他の漫画家はどうだか知らないが、僕が担当と打ち合わせする回数は少ない。
大抵は僕の思うがままに話が進み(当然だ)、僕は毎回その話に沿って、原稿
を描く。
 たまに担当から直しを入れられることもあったが、それは大体「大人の事情」
というヤツで、度のきつい風刺やら、エロやらグロやらによる規制だった。そ
ういった場合はこっちも向こうも慣れたもので、淡々と該当箇所と理由をFAXで
送ってきて、こっちも直したものを、淡々と送った。
 表現の自由などと叫んで、ムキになったりはしない。そんなことをするのは、
表現力の無い連中がする事だ。度が強すぎるからといって、別に緩める必要は
無いのだ。ただ、やり方を変えれば良いだけの話で、捉え方によっては元より
さらにキツくなる場合も時にはあった。そういった物が掲載される度に、僕は
苦虫を噛み潰しているであろう上役達の顔を思い浮かべて、ほくそ笑むのだった。

 だが稀に直接会って、話し合うこともあった。これは話の流れが読者に伝わ
り難いだとか、ついて来れないとか、そう担当が判断した時で、今回の打ち合
わせが、そうだった。

 「先生のお話は分かりましたが……」
 そう、目の前の担当は言った。貸切の一室。卓上にはこの店の自慢だとい
う料理が乗せられている。コンテのコピーを手に、担当は困ったように顎を撫
ぜた。
 「これじゃあ読者には伝わりませんよ。
 つまり、この、主人公達が忍び込んだ屋敷にいた召使の女性は、ごく一般的
な、善良で、控えめな人物で、主人公が絶体絶命のピンチの時に、この女性が
現れて、敵を刺し殺す。どんでん返しに、伏線回収……というのは分かります。
ただ、これじゃあ、ね……」
 フゥ、と溜め息を吐いて、担当は言った。
711よもつひらさか(露鈴)3:2008/03/17(月) 11:32:10 ID:k7D+EmMN
 「露伴先生、申し訳ないですが、この構成じゃあ、この女性は自分の利益の
ために機会を窺っていた。そうとしか取れないですよ」
 「何でだよ! その女性の人となりが、きちっとその前に書いてあるだろ!」
 「だって、説得力ないですもん。露伴先生の絵って、濃ゆいし」

 エゴイズムの描き過ぎですかねぇ……と、担当は言った。
 「キャラクターが個性的で、自分の道を持っているのは良いんですよ。でも、
何て言うんですかね、もっとね、平凡で、凡庸で、その辺に転がっているよう
な良心、って言うのも魅力があるんですよ。露伴先生が今回言いたいのはソレ
でしょ? この女性じゃあ、それは伝わりませんよ。
 ……今更ですけれど、露伴先生って、『普通の女性』描くの、ホント苦手で
すよね……」

 トントン、と、書類を揃えた。今日はここまでのつもりらしい。いっそのこ
と、と担当は言った。
 「この女性を出すのは止めて、代わりに昔出たキャラクターを使って主人公
を助けさせたらどうですか?
 ……とにかく僕はあなたの担当として、このままではOKを出せません。必要
なら近隣の女子高に取材申し込みを入れましょうか? どうします?」
 いや、いい……と、苦虫を噛み潰した顔で、僕は答えた。
 「もう一度考えてくる。時間はまだあるだろ?」
 露伴先生は仕事が速いですからね。とスケジュール帳を捲って、担当は言う。
まだ、十分悩まれて良いですよ、と。

 帰り際に、担当は僕に、こんな事を言いやがった。
 「先生、今更ですが、漫画は読み物。読み物は、読者がいてこそ、です。描
きたいものを描くのは良いことですが、読者を置いて行かないで下さいね」


[ 2 ]

 鈴美の所に行こうと思ったのは、取材依頼を断ったものの、そのまま家に帰
るのはなんとなく悔しかったからだった。彼女は幽霊であるから、『普通の女
性』と考えて良いかは疑問だったが、死んでいようといまいと、女であること
には間違い無いし、その辺のキャーキャー煩い女子高生にあれこれ尋ねるのも、
とっ捉まえて『本』にするのも、正直言って気が乗らなかった。

 杜王町勾当台2の、コンビニ『オーソン』の隣。小道を渡り、辻の『境』を
右手に行くと、すぐ側に赤い郵便ポストが見え、僕が来たことを気配か何かで
気が付いたのか、音も無く、まるでふわりと霧が出るように、「どうしたの?」
と、杉本鈴美は僕の前に現れた。

 ”あの事件の日、君のご両親は急用でどうしても留守に……”

 先日、住職から聞いた話が僕の脳裏で甦った。鈴美はこの間、僕と遇った時
の格好のままだった。あの時あった時と同じ服、同じ靴、同じ、ピンクのマニュ
キアをしていた。
 別に、と僕は答えた。
 「ただ、何となくこの近くを通りかかったから、寄ってみただけさ。それと
も、僕が此処に来ちゃいけない理由でもあるのかい?」
 僕の言葉に、彼女は眼を幾らか大きくさせた後、まさか! と笑んだ。
 「大歓迎よ、露伴ちゃん。だって私、露伴ちゃんに会えて嬉しいもの」
 僕は何だか言葉に詰まって、顔を伏せた。

 鈴美が立ったまま話を続けそうな様子だったので、君は立ち話は好きなのか
い? と声を掛けると、彼女は困惑するような表情を浮かべた後、こっちよ。
と僕を背中で案内した。
 少女の細く、女性らしい丸みを帯びた肩を見つめながら、僕は彼女に続く。
一戸建ての大きな家が見えて来たところで、ぽつん、と鼻先に、何かが触れた。
雨だった。
712よもつひらさか(露鈴)4:2008/03/17(月) 11:33:19 ID:k7D+EmMN
 怪訝に思って空を見上げる。来る時青かった空が、何時の間にやら鼠色を帯
びている。今日は一日晴れの筈だ。いや、それよりも、この『空間』にも雨が
――そう思っていると、ぐんと、手を引かれた。

 「露伴ちゃん、濡れるわ、こっちよ!」
 言い、彼女は僕の手を引き、自宅へと導いた。ぎぃ、と言う鈍い響きをもっ
て門戸を開き、家の軒先まで手を繋いだ。手は繋いでいたが、どこかしら虚ろ
だった。手ごたえと温もりが、無かった。
 ドアノブに手をかけて、入ろうとしたところで、彼女は何故か動きを止めた。
何かに惑うような様子で、
 「入らないのか?」
 と僕が声を掛けると、困ったような顔で微笑むと、ひとつ呼吸をしてから、
戸を開けた。
 「どうぞ入って、露伴ちゃん……」


[ 3 ]

 室内はやや薄暗いものの、なかなか洒落た内装だった。僕の家ほどではない
が、調度品は木製の、重厚感あるしっかりとしたもので、室内は広々として落
ち着いている。暖かそうな絨毯の上には、何故か紙と、クレヨンが数本、散ら
ばっていた。
 「絵でも描くのかい?」
 と僕が聞くと、鈴美は苦笑をしながら、私のだけど、私のじゃないの、と答
えた。
 「あれは、よく家に遊びに来ていた男の子の物なの。おはなしを考えて、絵
を描くのが好きな子でね、いつ遊びに来ても描けるように、お姉ちゃんも置い
といて、って……」
 「我侭なガキだな」
 結構ひとを引っかき回す性格なの、と、朗らかに笑いながら、鈴美は言った。
 「でも、良い子よ。あたし、好きだわ」
 君は相当のお人良しだなと告げると、鈴美は可笑しそうにクスクス笑った。
そうねと笑いながら、僕にソファを勧める。外の雨は、本降りになって来たよう
だった。

 「今日は晴れだって言っていたのに、本当に、あの天気予報士はあてになら
ない。……それより、こっち側でも、雨って降るんだな」
 「降るって思っていたらね」
 苦笑しながらの言葉に、僕は首を傾げた。意味が良く分からなかった。
 何ていったら良いのかしらね、と、鈴美もこきゅ、と小首を傾げた。

 「うーんと、あたしと同じように、この屋敷も本来はあっちゃいけないモノ
で、幽霊なのね。で、モノの幽霊って言うものは、あたしの存在よりも、より
複雑なのよ。
 たとえば、露伴ちゃんの持ってる……スタンドっていうの? ……は、その
ひとの『想い』を具現化したもので、普通のひとたちにも見えないでしょ?
 あたし達もそうなの。あたしは、あたしが此処に居たいと強く『想って』いる
から此処に在るのよ」
 「……じゃあ、モノにはモノの意志があるって言うのか? 生き物みたいに」
 僕は彼女の側に座っている犬に目をやった。彼女の話からすると、この動物
も、彼女と共に在る事を願ったということだ。
713よもつひらさか(露鈴)5:2008/03/17(月) 11:33:58 ID:k7D+EmMN
 「だから、難しいのよ。うーんと、スタンドを動かしているのは露伴ちゃん
でしょ? 露伴ちゃんのスタンドに意志があるわけじゃないじゃない。露伴ち
ゃんがいなくなれば、露伴ちゃんのスタンドもいなくなる。これが普通よね?
 でも、中にはスタンドが一人歩きしちゃってる場合もある。持ち主が亡くなっ
て、本人も現世に居ないのに、残っている家、とかがそれね。『想い』だけが
残って、在り続けるの」
 ふぅん。と僕は呟いた。
 「じゃあ、この家は?」
 多分、あたしが創っちゃっていると思うの。……でも、それだけとも言い切
れないの、と、鈴美は答えた。

 「あたしたちの世界は、ひとりだけじゃなくて、みんなで創っている場合も
あるの。大きな事件が起こった場所とかは、そう。皆が『この場所はこういう
場所なんだ』って、想うからよ。『想い』というものは流動的で、一時的なも
のだから、スタンドみたいに安定して具現化はしないけれど、条件が重なり、
『想う』人が増えれば変わって来るわ」
 ――だから、と、鈴美は一呼吸切ってから、言った。
 「あたしがママやパパの所に行って、皆が皆、この場所のことを忘れ、時間
さえ過ぎれば――きっと、持続させる『想い』もなくなって、此処は消えるわ」

 ガタガタと風で、窓が揺れた。雨の降りが強くなっていた。庭の木々が揺れ
ていた。
 「言いたい事は、なんとなく分かった。つまり、モノが幽霊となるには人々
がそうと思い込む強い想いが必要で、創り手は其処に住んでいた人であったり、
不特定多数の誰かであったり、或いは残された念のみであり、それらの念が消
えるまで、モノの幽霊も消えない。……そういうことだろ?
 でも、それとイコール、この場所に雨が降っている理由とは良く分からないな」

 言うと、鈴美はきゅっと、悲しそうに眉を寄せ、優しい目で、口元だけは笑みを
浮かべて、僕を見つめて、言った。
 「大丈夫、いずれ止むわ。露伴ちゃん、『今』の、露伴ちゃんのお話をして頂戴」


[ 4 ]

 仕事の件もあった。僕がする話に、鈴美は柔らかな笑みを浮かべながら、時々
適度に相槌を打って、僕の話を聞いていた。僕は自分でも珍しいくらい、ぺら
ぺらと漫画の構成やら、描きたいテーマとかを話していた。
 断っておくが、僕は決して口の軽い方ではない。ましてや漫画家にとって、ア
イディアは命だ。なのにこうもぺらぺら話をしてしまうのは、僕にしても驚き
だった。
 きっと、彼女はもうこの世にはいない人物だから、だから、安心して話をし
てしまうのだろうと、僕はひとりで考え、納得した。

 話をしていると何だか疲れて来た。一呼吸吐くと、この家は、と僕は言った。
 「この家は客人に茶も出さないのかい?」
 そう言って、やや不機嫌にソファへと背を預けると、鈴美はやはり、何やら
考え込む様子で、困ったように眉を寄せてから、席を立った。

 暫しの後、紅茶を盆に乗せて、鈴美が戻った。
 「出すことは出来るけど、露伴ちゃんには意味がないと思うわ」
 言い、鈴美は紅茶に口をつける。こくり、と飲む彼女に、毒でも入っている
わけでもないだろ、と僕は口をつけて、驚いた。
714よもつひらさか(露鈴)6:2008/03/17(月) 11:34:36 ID:k7D+EmMN
 ひとくち、僕は紅茶を飲んだ筈だった。なのに口に入れた紅茶は、僕の喉を
通らず、そのまますり抜け、手にしていたカップに戻ったのだ。紅茶の味は、
きちんとした。ただ、僕の中へと入らない。

 唖然として手にした紅茶を見つめていると、くすくす、という笑い声が耳に
触れた。
 「言ったでしょ? この家は幽霊で、本来は無いものなんだって。ここにあ
るものをお茶として出すことは出来るけれど、結局は、無いものだもの。露伴
ちゃんが飲むことは出来ないわ」
 言うと、鈴美は手にした紅茶をこくりと飲んだ。紅茶は喉から零れることも
なく、鈴美のうちに収まっている。少女はどこか勝ち誇った、満足げな笑みを
浮かべていて、僕の負けん気に火を点けた。僕は黙って眼を閉じ、暫く呼吸を
落ち着けると、精神を集中して、再度紅茶を、飲んだ。

 「露伴ちゃん!?」
 鈴美が立ち上がった。がたりと間にあったテーブルが揺れる。紅茶は、すり
抜けなかった。ごく一般的な飲み物を飲むのと同じように、僕の喉を滑り落ち
た。
 「ふん、どうだい。不特定多数の『想い』でこれらは形を持つんだろ? 僕
は確かに此処の住人じゃあ無いが、僕の精神だって……」
 「何てことをしたの!!」
 がばり、と鈴美が僕の両頬を挟んだ。顔が近づく。心なしか、先ほど繋いだ
手よりもより感触が確かで、柔らかく、温かいような印象を覚えた。
 「何って……何だよ、客が出された紅茶を飲んで、何がいけないんだ」
 「そうじゃない。そうじゃないわ。駄目だわ、露伴ちゃんが『近く』なっちゃ
う。 ああ、体温が……」
 言い、僕の頬においた手をそうっと動かした。僕はやや、目を見開いた。彼
女の香りが、体温が、鼓動が感じ取れた。僕に触れる手がどんどん現実を帯び、
彼女の存在が確かなものとなって行くのが分かった。

 「とにかく、このまま此処にいるのはマズイわ。まだ、外は小雨だけど……
そんなことは言ってられないわね。出ましょう、露伴ちゃん!」

 言い、彼女は僕の手を引いて、家を出た。


[ 5 ]

 僕を繋ぐ彼女の手は、温かい。柔らかく、しっとりして、ペンだこの出来て
いる僕の指を包み込んでいる。傘も持たずに、僕らは進んだ。小雨が鈴美の身
体を濡らし、彼女の薄いワンピースがしっとりと濡れるのが目に付いた。細い
肩甲骨が、両翼のように浮き上がっている。空は変わらず、暗い。
 彼女は僕の手を引いたまま、ポストを抜けて左道の辻へと入る。以前と同じ
ように声がした。吐息がした。闇が深かった。ヒタヒタと言う後ろから着けて
来る音が、以前の時より一層大きく、恐怖感を煽った。

 「何時もより確かに聴こえると思うけれど、振り返っちゃ駄目よ、露伴ちゃ
ん。前だけを見て、進むの」

 手を繋ぐ、すぐ前から鈴美の声がした。彼女の背は見えない。繋いでいる手
だけが暗闇にぼんやりと見えている。白い、細く、しなやかそうな綺麗な手だ。
形の良い、白魚の手だ。僕の膝の怪我を治した優しい―――

 「ほら、出口よ。露伴ちゃん」

 視界が、開けた。

 鈴美はゆっくりと振り向いて僕の方を見つめると、また、すっと僕の頬へと
手を伸ばした。手は、僕に触れている筈なのに、体温というものが感じられな
かった。鈴美は僕の戸惑っている様子を尻目に、ふぅっと安堵の息を、零した。
715よもつひらさか(露鈴)7:2008/03/17(月) 11:35:34 ID:k7D+EmMN
 「良かった。ちゃんと『向こう側』の住人だわ。全くもう、露伴ちゃんがま
さか飲んじゃうだなんて、思いもしなかったわ……」

 言って、ふわりと笑む。どういうこと何だ、と不機嫌な様子を露わにして問
うと、ヨモツグヘイって知ってる? と、鈴美は言った。

 「向こうの世界のものを、食べたりして体内に取り込んじゃ、駄目なのよ。
向こうの世界の住人になってしまうの。あくまでひとくちだったし、直ぐにこっ
ちに戻ったから平気だったけど……」
 「どういうことだ? 何で食べたりしちゃあ……」
 「向こうの世界のものは、どうであろうと、向こうの世界のルールで成り立っ
てるわ。露伴ちゃんは自分の『想い』であの紅茶を自分のうちに入れようとし
たけれど、それよりも上に、『食べたら戻れなくなる』ってルールがあるのよ。
だから、露伴ちゃんの『想い』はルールの下に置かれる。向こうの食べ物を口
に入れて、それを体内に入れるってことは、向こうの世界と同化するってこと
を意味するの。
 ……でも、無事で本当に良かったわ。駄目よ、露伴ちゃん……」
 言いながら、とん、と、僕の胸の上に、軽く彼女は手を乗せた。重みも、ぬ
くもりも、手の平から感じなかった。

 「……一緒に居ようだなんて、考えないで……」
 
 頬に熱が集まるのを感じた。違う! と僕は叫んだ。自分で叫んでおいて、
あまりの大声にハッとして、周りを見ると、怪訝そうな目で通行人がこちらを
見ていた。慌てて彼女の方へ目を戻すと、彼女はもう、居なかった。


[ 6 ]

 アーノルドがいるんだから、大丈夫。夕暮れだって、夜だって、怖くないわ、
平気よ。ほら、行きましょう。お手てを繋いで、お姉ちゃんと。
 ……そうそう、お姉ちゃんのおうちにも、クレヨンを買って置いといたから、
来た時に何時でも描いて良いわ。本当よ? だからまた、お話を創って聴かせ
てね。お姉ちゃん、あなたのお話を聴くのが好きなの。……え? ええ、そう、
そうね。
 お姉ちゃん、きっとあなたのファンなんだわ。

 雨が降っている。窓が鳴いている。雷が落ちた。お姉ちゃん、怖いよ。と声
を上げると、大丈夫よと抱いてくれた。微かに彼女も震えていた。
 ……お姉ちゃんは、大丈夫。アーノルドがいるもの。時間を稼いでくれてい
るわ。今がチャンスよ。振り返っちゃ駄目。後ろを振り向かないで、進みなさ
い。
 大丈夫よ。お姉ちゃんは大丈夫だから、だから、ね?

 「だから――ないで、露伴ちゃん」
716よもつひらさか(露鈴)8:2008/03/17(月) 11:55:16 ID:k7D+EmMN
 頭が痛かった。起きて鏡を見ると、まるで徹夜したかのような隈があった。
昨晩は仕事を少し進めた後、寝た筈だ。――夢のせいか、眠りが浅かったのだ
なと、僕は自分を納得させた。

 今日は……と、ぼんやりした頭で予定を思い出す。これといって用事は無い。
仕事もあらかた昨日のうちに済ませてある。今日はもう少し原稿に手を入れて、
『召使の女性』のデザインを考えようと、僕は思った。

 もそもそと朝食を摂りながら、昨日のことを振り返る。一緒に居ようと思う
なと、彼女は言った。僕はそれを否定した。だがあれは肯定したも同然だった。
僕があの紅茶を飲むとき、考えたのは普段僕が飲む紅茶のイメージと、彼女の
驚く顔だった。
 紅茶なんてどうでも良かった。要するに僕はあの時、鈴美を驚かせたかった。
そうしてそれは、さらに突き詰めて言うのなら、彼女と一緒に居たい。彼女と
この時を味わっていたいという、そうした『想い』に他ならなかった。

 笑ってしまう。僕が、この僕が、誰かと一緒に居たいと想うだなんて!
 ごくり、と湯気のたつコーヒーを飲み干す。胃の部分だけが、熱かった。

 普段ならすぐに片付ける食器を、水につけたままにして、僕は仕事部屋でス
ケッチブックを広げる。ページを捲って、『召使の女性』のデザインを見直す。
担当は濃いと言った。悪かったな、と僕は思う。だが確かに、彼の言うとおり、
もう少しデザインも見直した方が良いのだろう。
 ごてごてとした厚いスカートを止めて、さらりとしたスカートにする。胸元
もすっきりさせて、爽やかさを出す。首筋は女性らしい細らしさを、腕も露出
させる。しなやかな、ゆるやかな腕を描く。髪形ももう少し単純に、一般的で、
だが可愛らしい……。
 思うがままに筆を走らせる。出来上がったデザインは以前のものと比べると
素朴だが、優しそうで人好きするデザインになった。なかなか良いかも知れな
いと思う反面、どこかで見たことがある人物だな、と僕は思った。
 はて、どこだったか……と首を傾げて、あっと気づいた。

 杉本鈴美、そのひとだった。
717よもつひらさか(露鈴)9:2008/03/17(月) 11:56:09 ID:k7D+EmMN
[ 7 ]

 辻の『境』を越えても、鈴美は其処には居なかった。空はどんよりと曇って
いた。僕は迷わず杉本家まで足を運ぶと、トントン、と軽くノックした。扉が
開いた。隙間から惑うような顔で、鈴美が居た。露伴ちゃん、と呟く。
 僕は何も言わずに身を乗り出して、小さく開いた扉に滑り込む。今日は鈴美
は「どうぞ」とも何にも言わなかった。僕が家へと入り込むと同時に、見計ら
ったように、空から雨が降り出した。

 仕事とか、平気なの? と彼女は聞いた。僕は天才だぞ、とそれに返した。
 「ちゃんと片付けて来たさ。それとも何かい? 君は僕が此処に来ちゃいけ
ない理由でもあるのかい?」
 言うと、彼女は悲しそうな目で俯いた。

 「来て欲しくないなら、そう言って欲しいものだな。何も言わないのも不快
なものだぜ?」
 僕の言葉に、私は良いの……と、ぽつりと鈴美は呟いた。

 「露伴ちゃんを一度、『お招き』しちゃった以上、露伴ちゃんの意志でしか、
来ることを拒むことは出来ないもの。ただ、露伴ちゃん……酷い、隈よ? 暫
くの間、此処に来るのは勧めないわ……」
 聞きたいことがあったんだ、と、僕は言った。

 「この場所で、雨が降る理由だ。今もそうだ、僕が来たところで、雨が降る
ように感じられる。……どうしてだ? この場所、いや、この家と、僕と、雨
とに、どういう関係があるんだ?」
 僕の詰問に、彼女はただ深く眼差しを伏せ、ごめんね、と呟いた。

 「此処はあたしの記憶の場所なの。多分、この場所を創り出しているのは、
あたし……なんだと思う」
 「僕が、泊まりに来ていた夜の?」
 言うと、鈴美は零れ落ちそうなほど眼を見開き、こくり、と悲しそうに頷い
た。

 「あの、絨毯にあるクレヨンも、画用紙も、露伴ちゃんのために用意したも
のだった。椅子の配置も、あの時のままなの。あの日のことは、忘れられない
し、忘れちゃいけないことだから……」
 ごめんなさい、と。再度、彼女は言った。……何を詫びるというのだろう。
彼女は何も、悪いことなど、していないのに。
 「雨が降るのは、露伴ちゃんが泊まりに来ていた夜が、そうだったからなの。
これはあたしも怖いから、なるべく忘れようとしていた事なんだけど……」
 でも、僕と逢ってしまって、思い出してしまったのだと、彼女は言った。
718よもつひらさか(露鈴)10:2008/03/17(月) 11:59:48 ID:k7D+EmMN
 「ごめんなさい。巻き込んでしまってごめんなさい。でも、これ以上被害者
を出したくなかったの。あたしのことなんて忘れていいから、露伴ちゃんに幸
せになって欲しかった。でも、耐えられなかったの! あたしの大好きな街が、
大好きなひとたちが、何も知らないことで、あたしみたいに死んでしまう事に!」
 ごめんなさいと、また、彼女は詫びた。
 「不安にさせてごめんなさい。知らせてしまってごめんなさい。あたし、も
う、いないのに。付き合わせてしまって、ごめ――」

 ――だから、何を詫びると言うのだ!!

 「――!?」
 雷鳴が、轟いた。僕の間近に鈴美の驚いた顔があった。重なり合った唇から、
僕はすっと舌を差し入れた。
 ”初めて男の子とキスした時に舌を――”
 頭の中に浮かんだ、『本』での情報を、僕は打ち消すように、舌を重ねた。
ちゅぱ、じゅぷ、と僕は鈴美の口内を犯し、互いの唾液を交わす。僕の中に彼
女の唾液が、彼女の中に僕の唾液が伝わり、僕は逃げる彼女の舌を執拗に捕ら
え、求めた。
 外の雨音が、異様なまでに近く聴こえた。

 互いの唾液でいっぱいにしながら、僕は唇を離した。腕に抱いた彼女の身体
が、鼓動を持ち、近くに感じた。鈴美は涙で目をうるませて、僕を見上げてい
る。逃がさないように、僕は彼女を強く抱いた。
 「……悔しいことに、僕は、君が好きだ」
 だから、お願いだから、謝らないでくれ、と掠れた声で僕は告げた。鈴美は
僕に抱かれている。互いの心音が近くに聴こえる。抱き締めた肌の感触が、鈴
美の体温が快い。それが、何を意味する事なのか、分からないほど僕は血迷っ
てはいなかった。
 否、血迷っていたかもしれないが、正直言って、どうでも良かったのだ。僕
は、今、この胸に押し寄せてくる感情を、見過ごすわけには行かなかった。僕
の胸に去来し、ぬくもりを与え、掻き毟らんばかりのこの激情を素通りにさせ
たら、僕は一生後悔するに違いないと、そう思った。……例えそれが、神話よ
り人に科せられた禁忌であっても、だ。
 そうだ。僕は彼女が好きなのだ。死人であっても、過去の人間であっても。
僕の昔の恩人だからかも知れない。或いは15年以上もただ一人現世に留まり、
警告を発してきた少女だからかも知れない。だが、そうした細々とした理由は
本当のところ、どうでも良いのだ。
 『彼女は僕にこの感情を教えてくれた』それだけだ。そしてそれだけで、僕
にとっては十分過ぎる理由なのだ。

 僕は、杉本鈴美が好きなのだ。
719よもつひらさか(露鈴)11:2008/03/17(月) 12:00:41 ID:k7D+EmMN
 「露伴ちゃん……」
 しかし、鈴美は悲しみ溢れた目で僕を見上げただけだった。これが現世であ
れば、嬉しいと言って僕に抱きつくだろう。死人だって、自分と共にあること
を願い、もう少し嬉しそうにするに違いない。
 だが、ここは此岸と彼岸の境目であり、僕は生者で、彼女は死者だった。そ
して彼女は、僕を生かすために自ら犠牲となった、少女なのだ。
 鈴美はそっと腕に力を入れて、僕の胸から離れた。ありがとうと、一言言っ
て。
 「でも、駄目よ。露伴ちゃんは生きなきゃ駄目なの。あたしは、露伴ちゃん
に生きて欲しくて、あの晩、露伴ちゃんを逃がしたの。好きだって言ってくれ
て、有難う。でも、あたしたちは一緒になれないの。なっちゃ、駄目なの。
 露伴ちゃんがまだ、そんな事を言うって言うなら、あたし、露伴ちゃんを引っ
ぱたいてでも、『向こう側』に連れ戻すわ!」

 きっ! と僕の目を見て少女は言った。……ああ、やはり、僕の好きなった
女性だなと僕は思った。僕は再度、優しく彼女を抱き寄せながら、こう言った。

 「怪談話には、現世の人間と、死者との逢瀬を語ったものも多い。そういっ
たのには、『取り殺す』までタイムリミットがある。それは、『こちらとあち
ら』にあるルールだ。違うか?」
 違わないわ。と、腕の中で鈴美は言った。
 「彼等は、食べ物を食べたりはしないが、死者と夜を共にする。つまりそれ
は、期間を守り、黄泉戸喫(ヨモツグヘイ)をしなければ、一定の間は共に居
られると言う事だ。……違うか?」
 ……違わないわ。と、鈴美は答えた。彼女の身が、小さく震えていた。

 「教えてくれ、鈴美。共に居られる期間を。その間だけでも、僕は君と共に
在りたい」
 僕の言葉に、鈴美は迷いの色を眼に浮かべた後に、「七日七晩」と、僅かに
頬を赤らめながら、僕に答えた。


[ 8 ]
[ 一 日 目 ]

 七日七晩、というのは連続した日で、互いにそう誓いを立てた日から数える
のだと、鈴美は言った。これは両者が違える事無く等しく思ったという証明で
あり、『想い』は力となる。
 だから、もし長く……というのならば、明日一日間を置いて、明後日から行
えば日にちを間違えることもなく、互いの認識が一日ずれていて……というこ
ともなくなる。と鈴美は言った。
720よもつひらさか(露鈴)12:2008/03/17(月) 12:01:27 ID:k7D+EmMN
 「それでも露伴ちゃん。日にちが経過するほど、露伴ちゃんの身体は悪くな
るわ。それに、続ければ続けるほど、離れがたくなるの。これは、呪(じゅ)
でもあるのよ。
 だから露伴ちゃん。気持ちは嬉しいけれど、やっぱり……」
 目を伏せて続きを言おうとした鈴美の口を、僕は自分の唇で塞いだ。そのま
ま彼女の口内を味わった後に、僕が一度やると思ったことを、止めると思うか
い? と彼女に告げた。鈴美は頬を真っ赤にして、昔から、やると思ったこと
はやっちゃう子だったものね……と、鈴美は呟いた。

 「分かったわ。でも、これだけは聞いて。あたしは露伴ちゃんをこの家に
『招いて』しまっているわ。一度許しを出してしまった以上、あたしの手で露
伴ちゃんを外に出す事は出来ないの。呪を止めるにも、露伴ちゃんの強い意志
が必要になって来るわ。それだけは、忘れないで」
 分かったと僕は答えて、その日は別れ、約束通り一日挟んで、夜、彼女の家
を訪れ――現在に、至った。

 戸を叩いて来訪を告げると、小さく戸が開いた。僕は中に入り、戸を開けた
鈴美の肩を抱き、そのまま熱っぽくくちづける。初日のようにされるがままで
はなく、彼女もぎこちなく、おずおずとだが舌で動きを返して来て、僕は嬉し
くなってさらに深く、さらに熱く、彼女を求めた。次第に彼女の脚がカタカタ
震え始めた事に僕は気づき、ほくそ笑みながら、抱いていた背を少しずつ離す
と、くたり、と鈴美は床下へと座り込んだ。
 おやおや、どうしたんだい? と僕が声を掛けると、彼女は上気した顔で露
伴ちゃんの意地悪、と唇を尖らせた。そんな扇情的な顔で言われても、怖くと
も何とも無い。僕は彼女のしなやかな腕を肩に乗せ、抱き上げるとソファに運
んだ。

 ソファの上に、鈴美をそっと横たえる。少女はやや緊張感をもった面持ちで、
僕の行動を待っている。僕はもう一度彼女にくちづけると、細い首筋に唇を落
とし、ゆっくり、ひとつずつ、ワンピースのボタンを外した。
 下着は鈴美らしい、白を基調とした下着だった。ところどころにピンク色の
小さなリボンとフリルとがあしらわれている。鈴美の清純さや可愛らしさが現
れていて、オッサン臭いと言われそうだが、正直言って嬉しかった。
 「露伴ちゃん、すっごい、やらしい笑顔……」
 そんな僕の内心を見て取ったのだろう。唸るような声で鈴美は言い、僕は何
を言っているんだ、と下着をゆっくりと剥ぎ取った。
 これからもっと、やらしいことをすると言うのに。

 下着を外すと、ほんのりと桃色に染まった頂が現れた。少女の白い肌に似つ
かわしいそれは、やはり可憐で、僕はちょっとした感動をもって少女の裸体を
眺めていた。美術をやる人間なら、ヌードなんて珍しくも無い。美しい肉体も、
醜い肉体も、正直僕は見慣れている。それでも僕が感動したのは、それが杉本
鈴美だったからだ。彼女の持つ肉体は、清楚で、それでも女性らしい柔らかさ
を持ち、瑞々しい張りある肌で、しっとりとしていた。美しい魂は美しい肉体
に宿るのだなと、そんなロマンティストなことを僕に思わせた。
 しかし、見つめられている鈴美からしてみたら、視姦以外の何物でも無いの
だろう。もぉ、露伴ちゃん、見ないで、と、涙声で胸を隠そうとした。分かっ
た。見ない。と僕は答えた。

 「そのかわり、触るよ」
 言いながら伸ばした手に、ひゃん! と鈴美の身体が跳ねた。
721よもつひらさか(露鈴)13:2008/03/17(月) 12:02:12 ID:k7D+EmMN
 ちゅぱちゅぱと音を立てて、鈴美の頂を僕は吸った。紅潮させた鈴美の口か
らは、色づいた喘ぎ声が洩れている。下の下着に手を伸ばすと、じんわりと灯
心の部分が濡れていた。率直にそれを述べると、鈴美はさらに顔を赤くして、
だって……と、半泣きの声で、こう言った。
 「だって、露伴ちゃん、素敵なんだもの! しょ、しょうがないじゃない!!
あ、あたしも、露伴ちゃんのこと、す、好きになっちゃったんだからッ!!」
 とんでもない殺し文句に、今度は僕の頬が色づいた。

 「……僕のこと、好きかい? 四歳児の僕じゃなくて、二十歳の、岸部露伴
を?」
 こくり、と、彼女は身体中熱で真っ赤にしながら、僕の下で頷いた。だって、
と、彼女は呟く。
 「そりゃあ、露伴ちゃんは小さい時も可愛かったし素敵だったけど、まさか、
こんな、格好良くなると思わなかったし。生きていてくれて嬉しかったし、告
白されたのも嬉しかったし、で、でもあたし、死んじゃってるし、まさか、こ
んなにも……」
 ぽそりと、彼女は言った。
 「想ってくれているって、思わなかったから……」
 ――数日前の僕ならば、彼女の言葉を確実に否定していただろう。だが、今
は違った。僕は彼女を想ってる。悔しいが、惚れているのだ。そしてそれは事
実だろう。そうでなければ、彼女の想いが一緒であることを知って、こんなに
も心が浮き立ってしまうわけが無い。

 僕は嬉しくて、でも、やはり認めるのが気恥ずかしくて、言葉を掛ける代わ
りに、彼女にくちづけを与えながら、灯心を、撫ぜた。

 わざと音を立てながら、僕は花芯を舐める。指で花弁を広げ、子房へと押し
入る。甘い、蜜の香りがする。鈴美は必死で声を押し殺そうとするが、吐息は
甘い。僕は彼女の好いところを見つけようと、指を進める。やがてとある箇所
で彼女の身が跳ねたのを見、そこを重点的に攻めた。
 「ろは、んちゃん! や、其処ッ、だ、だめぇッ!」
 ぁあん! と声を上げて身を震わすと、とろとろと僕の指に愛液が溢れた。
僕はとろりと目を蕩かせて放心している鈴美に、それを見せ付ける。そうして
おもむろに、それをペロ……と舐めて見せた。

 ここまで来て恥じ入る必要も無いだろうに、それを見て鈴美はぱっと顔を横
に背け、ちろり、と、恨めしげな目で僕を睨んだ。
 僕はそれを見て、にっと笑うと、まだ鈴美の愛液で濡れている指を、彼女の
口元へと差し出した。
 「舐めてくれるかい? 鈴美『お姉ちゃん』」
 少女の目が驚愕と、戸惑いで染まった。それを見て、嫌なら良いぜ。と僕は
言った。
 「僕が舐めるから」
 言って、見せ付けるように舌を出す。そこで待って! と声が上がった。
 「あた、あたしが、舐めるからッ!」
 言い、ぎしっとソファから身を起こす。舐められるのと、舐めるの、どちら
が恥ずかしいのかは正直疑問だったが、どちらであろうと、鈴美の反応が見れ
ればそれで良かった。

 鈴美はちろり、と赤い舌を伸ばして、僕の指を、舐めた。
 頬を染めながら、悩ましげに睫は伏せられ、丁寧に、鈴美の舌と、唇が僕の
手にある、彼女の愛液を舐め取る。
 ぞくり、と、僕は自分の下肢に熱が集まるのを感じた。……彼女が僕の手を
舐めている最中、僕が想像していたもっとふしだらな図に関しては、男なら皆、
分かってくれるものだと思う。
 兎に角僕は暫くその倒錯的な様を楽しむと、もう良いと手を離し、最早何度
目とも数えられないくちづけを彼女に与えた。そうしてまた、彼女の花に潤い
をもたせると、僕は自分の衣服に手をかけ、彼女の身に、押し入った。
722よもつひらさか(露鈴)14:2008/03/17(月) 12:02:59 ID:k7D+EmMN
 鈴美の中は、温かく、快かったが、かなり狭く、きつかった。僕は何度も彼
女の顔に、頂にくちづけを与え、気を掛け、どうにか全て挿れた時には、僕も
彼女も、互いにぐっしょりと汗をかき、下半身はぬちゃぬちゃと互いの液で濡
れていた。
 「ぁん! ふぁ、ぁあん! ろは、ろはん、ちゃん! ろは……ァん!!」
 もう、声を抑えることは出来ない様子だった。僕は互いの肉がぶつかる音が
する程、彼女を求め、ありったけの精を、彼女に注いだ。


 雨の音が聴こえていた。身の寒さに起きると、僕の下には彼女が居た。すや
すやと、心地好さそうな寝息を立てていて、幽霊でも眠るのだなと、何だか僕
は可笑しくなって、身を起こした。随分と彼女を汚してしまった。始末を……
と、思ったところで、固まった。

 彼女は汚れていなかった。そして、僕も汚れていなかった。
 ソファも、床板も、ただ、僕らが互いに裸体であり、衣服は床に散らばって
いる。だが、それだけで、あの、むせかえるような互いの匂いも、交し合った
互いの愛液も、其処にはなかった。
 「始めから何も起こらなかった」……そんな空気が、そこにはあった。

 「露伴ちゃん……お早う。どう、したの……?」
 僕の様子に、鈴美は戸惑いながら、身を起こした。僕は何でもないよ、と、
胸に押し寄せる波を堪えながら、そう答えた。
 「外、雨なのね……」
 窓を見遣っての呟きに、僕は何も言えなかった。


[ ニ 日 目 ]

 未明過ぎに帰宅し、目が覚めると昼だった。頭が兎に角重かった。鏡を見る
と、前と同じように目の下にたっぷりと隈をつくった自分がいた。食欲は無かっ
たが、どうにかして胃に入れようと、コーンフレークを出して口に運んだ。ヨ
ーグルトもあったので、それも一応胃に入れた。
 昨晩のことを思い返し、僕は深く、溜め息を吐いた。

 あの家は、自分の記憶なのだと彼女は言った。彼女が殺されたその日で、構
成されているのだろうと。それは、犯行が行われたその日を、忘れない為であり、
忘れられない為だろう。
 昨晩、僕が鈴美を愛した記憶も、結局は、あの、忌まわしい記憶の下に消さ
れた。それは、彼女が幽霊であり、現世に留まっている限り、仕方が無いのか
もしれない。けれども――
 「別の『想い』が反映されたって、いいじゃないか……畜生! 僕は諦めな
いぞ!」
 言い、僕はもう一杯分コーンフレークを皿に注ぐと、ぐしゃぐしゃと牛乳と
流し込み、自分の口へと放り込んだ。
723よもつひらさか(露鈴)15:2008/03/17(月) 12:04:13 ID:k7D+EmMN
 その日鈴美の家を訪れた時も、やはり雨が降っていた。鈴美は複雑そうな顔
で扉を開け、くちづけを与えると、ソファに運んだ。
 「そういえば、あの犬は?」
 僕の言葉に、あたしの部屋、と鈴美は答えた。

 「……あまり、見て欲しくないから、あたしの部屋に居て貰っているの」
 そういえば、僕は彼女の部屋にまだ行っていなかった。見てみたいと告げる
と、あからさまに、鈴美は身を硬くした。
 「い、イヤ! ごめんなさい! 露伴ちゃんが気になるのは分かるわ! で
も、でもあたし、あの部屋、駄目、嫌いなの!」

 必死になって、そう告げて僕の動きを止めようとした。其処まで言われたら、
嫌でも好奇心がくすぐられるというものだ。君の部屋だろ? 何がイヤだって
言うんだ。と、僕は軽い口調で立ち上がると、追いすがる彼女を無視して、二
階に進んだ。
 「お願いよ露伴ちゃん! 止めて! お願いだから! あたしの部屋は見な
いで!!」
 「君は僕を『招いた』んだろ? だったら、僕に君の部屋を見られるのも、
覚悟してのことだろう? 大丈夫、散らかってたって、驚きゃしないさ」

 そうじゃないのよ! と、彼女は叫んだ。
 二階に登った。恐らく手洗いだろうと思える一部屋と、二部屋分の扉が見え
た。廊下の壁のコート掛けの下には、何か赤黒いものが溜まっていた。
 そこで、僕は、彼女の言わんとする事に気づき、息を飲んだ。そうしてゆっ
くりと……僕は部屋の扉に近づき、ノブを回した。

 ガタガタ窓が鳴いていた。庭の木々が風で揺れ、ザァザァ雨が降っていた。
 室内は血臭で満ち、窓のカーテンは、血塗れだった。否、カーテンだけでは
ない。床下も、天井も、壁も、良く見ればあちこちに血液が付着しており、苦
しそうにのた打ち回ったのだろう。爪で掻き毟った後が、部屋の壁に見受けら
れた。
 深い、深い悲しみで沈んだ、部屋だった。あたし、と震える声が、背後でし
た。
 「あたしは……自分のこの部屋が、家で一番、嫌いなの……」
 彼女の声が響くと、クゥン? とベッドの下から声がした。はっと声の方へ
目をやると、アーノルドが顔を出し、心配そうに彼女を見ていた。
 僕はやはり、何も言えず……手を繋いで、一階に下りた。

 ソファに腰掛け、手を繋いだまま、僕らは暫し無言だった。彼女の目は深い
悲しみに彩られ、目はどこか、遠くを見ていた。僕はただ、このままで居るの
が嫌で、鈴美を抱き寄せると、すまなかったと、素直に詫びた。鈴美はまだ、
黙りこくったまま、目線を僕から外している。
 (どうすりゃいいんだ。クソっ! 恋愛モノは苦手なんだよ!)
 気分を害した女の心境なんて、ましてやその機嫌のとり方なんて、僕に分か
ろう筈もなかった。ただ、このまま帰るのはマズいと、僕は思い……ふと、目
線の先にある絨毯上に散らばったクレヨンに、気が付いた。ソファから立ち
上がってそれを手に取り、同じように落ちていた画用紙を、拾い上げる。
 そうして鈴美の正面に腰掛けると、シャッシャっとクレヨンを動かし、描き
始めた。
724よもつひらさか(露鈴)16:2008/03/17(月) 12:04:55 ID:k7D+EmMN
 「……あたしを、描いているの?」
 「そうだよ。光栄に思いなよ、この僕が、誰かのために描くだなんて、珍し
いことなんだからな。……ほら、笑いなよ」
 僕がそう言うと、鈴美はちょっと困ったように眉を曲げてから、それでもにっ
こりと、僕のほうへと笑んでみせた。……正直言って、その笑顔を見て、僕は
心の底から安堵した。

 似顔絵はものの数分足らずで出来上がった。出来上がったモノを見て、やだ、
と鈴美は顔を赤らめた。
 「露伴ちゃんってば……あたし、こんな綺麗じゃないわよ……」
 え? と、今度は僕が問い返した。ハッキリ言う、僕は漫画家で、デフォル
メするのはお得意だが、写生だって勿論出来る。そして、この鈴美は「見たまま」
描いた。つまり、対象を美しく描こうとも、醜く描こうとも、思っていない。
 一体、鈴美には自分がどう見えているのだろうと、僕は思った。
 「だって、あたしは……」
 言いながら、無意識にだろうか、鈴美は自分の肩へと、手を回していた。そ
こで、僕は、理解した。鈴美、と僕は呼びかけ、彼女の手を取った。

 「背中を見せてくれ」
 「……!!」
 言葉に詰まられた。当然だろう。あの部屋と同様、鈴美のこの、背中の傷も、
忌むべきものなのだから。
 「大丈夫。僕は見たところで、引いたりしない。何よりももう、一度、君の
背中を見ているだろう?」
 鈴美は目線を背け、僕から逃げようと、身を引く。僕は放すまいと、掴んだ
手を、引き寄せる。
 「君は綺麗だ。少なくとも僕はそう思っている。君は僕が描いた、そのまま
の人物だ。像を歪めているのは、君自身だ、鈴美。君は自分が思っているより
も、ずっと素敵な人物なんだ。背中の傷なんか、気にすることは、無いんだ!」
 でも、と、鈴美はなおも逃げようとする。僕は彼女を抱き寄せながら、心か
ら、彼女を暗闇に繋いだ犯人を憎んだ。

 「お願いだ。お願いだから……僕に、『君』を見せてくれ……」
 僕の懇願に、しかしながら力なく、彼女は首を振った。
 「今は……お願い、今日は、やめて。心の準備を、あたしにも頂戴……」
 そう言われたら、先刻の無礼の手前、引き下がるしかなかった。鈴美はソフ
ァに背中を押し付けたまま、僕に抱かれ、僕は傷ついた彼女の背を何度も撫ぜ
ながら、彼女の身を貫いた。
 外からはまだ、雨音がしていた。
725よもつひらさか(露鈴)17:2008/03/17(月) 12:05:47 ID:k7D+EmMN
[ 三 日 目 ]

 気づけば昼を過ぎていた。食欲なんて欠片も無かった。カーテン越しに見え
る太陽の光が眩しくて、不快だった。胃に入れなければ身体が持たないことは
分かっていた。それでも袋にあるコーンフレークの香りを嗅ぐだけでも吐き気
がした。どうしても食べる気にならない。仕方が無いので、『忙しい朝食に!』
とか書かれている、携帯飲料食をどうにか飲んだ。
 身体が重く、何をする気にもならない。仕事のことが頭に浮かんだ。やるべ
き仕事は一応既に、上げてある。普段だったらデザインを練るか、次の話の推
敲を進めている。
 創らなきゃ。と、僕は身体を引きずるようにして机に向かった。スケッチブッ
クを捲ると、『召使の少女』があった。少女はどこか寂しそうな顔で、それで
も唇だけは、笑みをつくって、こちらを見ていた。
 僕は短く「くそッ!」と叫んで、頁を破き、くしゃくしゃにしてゴミ箱に
投げた。
 分からなかった。彼女が。そして、僕自身が。
 否、「何をしたいのか」は分かっているのだ。僕は杉本鈴美を知りたい。彼
女が恐れるものを取り払ってやりたい。彼女の不安を、安寧に変えてやりたい
のだ。
 (それは、僕が彼女の事を好きだからだ。だけど、僕は漫画家で、僕はそれ
を自分の生きる意味だと思っている。自分の務めだと! だのに何だ! この
低落は! 僕はその務めを放り投げて、女にうつつをぬかしている。そう言わ
れても、仕方が無い状態じゃないか! 何なんだ僕は! そのくせ、もう今日
を除いて三日しか残っていないのに、僕は仕事も、そして彼女も救えていない!
 この僕が! この、天才漫画家、岸部露伴が!!
 僕は! そうだ、僕は、なんて……!!)

 「――不甲斐ないんだ!!」
 机を両の拳で叩いた。インク壺が倒れ、ペンが転がる。悔しかった。無力だ
と思った。自分は彼女に救われたのに、彼女を癒せるのは自分だけだという自
負も密かに持っていたのに。それなのに、彼女の心は変わらず深淵に閉ざされ
ている。それに比べ、自分の心はこんなにも揺れ動いている。

 床にへたり込んだ。こんなにも不安定な自分が自分で滑稽だった。数日前は
自信満々だったくせに、なんと情けない姿だと、自嘲した。肩が震えた。何だ
か酷く、己の情けなさで泣けてきた。自分はこんなにも弱い人間だったのかと、
こんなにも非力で、不安定で、ぐちゃぐちゃな人間なのかと。喉の奥と、熱く
なった目頭を、奥歯を噛締めてどうにか堪えた。
 ふと、ゴミ箱が目に付いて、這いずるようにして投げ捨てた紙を中から拾い
上げ、皺を広げた。
 杉本鈴美似の、『召使の少女』だ。デザインはこれで確定ではない。これは
僕のカタチではない。ただ、杉本鈴美の表面を似せただけた。これではない。
僕の生み出したいものは、このカタチではない。何故だか分からないが、それ
は分かった。
 「僕は一体、どうしたいんだ……」
 机の上にあるスケッチブックは、破られ、真っ白い、次のページが、挑戦す
るかのように広がっていた。
726よもつひらさか(露鈴)18:2008/03/17(月) 12:06:40 ID:k7D+EmMN
 雨が降っていた。鈴美は僕の顔を見ると、不安そうに寄り添った。
 「……露伴ちゃん……。ちゃんと、ご飯食べてる?」
 食べてるさと短く応え、彼女の身を抱き締める。そうして、そのまま貪るよ
うに、鈴美の首筋に顔を埋めた。わざとらしく、音を立てる、いつもより乱暴
に、彼女を抱く。
 『どうせ、明日には戻っている』
 そう思うと、何だか全てがどうでも良いように思えてきた。乳房を味わい、
下肢に手を這わせ、玩ぶ。
 鈴美は抵抗しない。ただ、悲しそうな目で、こちらを見ていた。唇を重ねる。
舌を入れる。指の動きを早め、濡れるのもそこそこに、服は脱がずに自分のモ
ノを取り出し、貫く。服が擦れ合う。鈴美のスカートが広がり、交わる部分を
隠す。耳鳴りがする。雨音が煩い。窓が泣いてる。木々が揺れ、風が何かを叫
んでる。

 「――で、露伴ちゃん」
 僕が精を放ったその時に、微かに唇を噛締めながら、泣きそうな顔で、それ
でもどうにか笑みを浮かべて、鈴美が囁いたのを、どこか遠くで僕は聞いた。

 雨音がしていた。気づくと僕はソファの上で、頭の下には柔らかいものがあった。
 「気づいた? 露伴ちゃん」
 上を見るとすぐ近くに鈴美の顔があった。どうやら膝枕をしてくれていたら
しい。大分磨り減った気恥ずかしさを呼び戻し、慌てて起き上がろうとすると、
そっとしなやかな手で、鈴美は止めた。
 「良いのよ露伴ちゃん……もう少し、こうしていて」
 そう言うと、鈴美は恐らく子供の頃、僕にそうしたように、僕の額を優しく
撫でた。そうして、僕を膝に乗せながら、ぽつりぽつりと、こんな話を僕にし
た。

 「イザナギと、イザナミのお話は、知ってるわよね。国を生んだ、二柱の神。
イナザギはイザナミに逢いたい気持ちで、黄泉の国まで行くけど、約束を破っ
て、イザナミの醜さを知ってしまい、離縁するの。
 イザナミはきっと悲しかったし、約束を破り、逃げられたことが憎らしかっ
たのだと思うわ。……でも、それって、普通のことだと、あたしは思うの。
 ……死って、怖いもの。恐ろしいもの。そしてとっても……醜いもの。イザ
ナギが逃げ出すのも、無理ないわ。
 ……だから、ね、露伴ちゃん……逃げてもぜんぜん、良いと思うの……。
 誰も、露伴ちゃんを責めたりしないわ……」

 そう言うと、鈴美はきゅっと唇を噛締め、俯いた。僕はゆっくり身体を起こ
した。
 「――それは、僕に、『出てけ』と言っているのかい? 鈴美……?
 僕に諦めろと。僕が君の側に居ることを止めろと。そしてそれは普通のこと
だと、僕が逃げることも普通だと、僕に――同情しているのかッ!?」

 僕は鈴美の両腕を掴んだ。そして語気荒く、吐き捨てた!

 「醜いだって!? ヒトはそりゃ、醜いさ! 誰だってそうだ! 僕だって!
君は、そう言って、自分の汚い所を見せたく無いだけなんじゃないか! 良い
『お姉ちゃん』ツラしようって、綺麗でいようって! それだけだろ!?
 だから、そんな遠まわしに言って、僕を……!!」

 彼女を傷つけている。どこか冷静に、僕はそれが分かった。それでも、言葉
は止まらなかった。辛かった。悲しかった。彼女を安らげたいと思っている癖
に、彼女を傷つける自分が酷く愚かに思えた。

 「お願いだから……ぼくを、拒まないでくれ……」
 擦れた声が洩れた。彼女を強く抱き締めた。露伴ちゃん。と鈴美が呼んだ。
 「……明日、あたしの部屋に、来て……」
727よもつひらさか(露鈴)19:2008/03/17(月) 12:08:11 ID:k7D+EmMN
[ 四日目 ]

 既に日は暮れていた。目が覚めた瞬間、起きる時間を間違えたのかと、一瞬
時計の針を疑った。だが、時刻は合っていた。ただ、眠りすぎた。
 昨日と同じように携帯飲料食を口に運ぶ。どうにか胃に、滑り込んだ。重い
身体を動かし、服を変える。枕元には、スケッチブックがあった。昨日破り捨
ててから、次のページは白いままだ。
 僕は、と、ぼうっとしたまま鉛筆を持ち、機械的に手を動かした。紙の上の
線は集合し、形を持つものの、それは僕の願った形ではなかった。

 「神サマだって、独りじゃ、生み出すことなんて、出来なかったんだ。だか
らきっと、黄泉路を下って――」
 僕は呟き、家を、出た。

 鈴美の家は静かだった。僕は階段をゆっくり登った。雨音と、階段の軋む音
が染み込むようにその場に響いた。廊下には前と同じように、血溜まりがあっ
た。それを無視して、三回ゆっくり、部屋の扉をノックして、僕は鈴美の部屋
に、入った。
 彼女は窓の側にいた。僕に背を向けたまま、窓の近くに生えた、じっと木を
見つめていた。あのね、と、彼女は僕を見ないまま、言った。

 「地縛霊って言うのはね、前も言ったかもしれないけれど、其処で亡くなっ
た人の恨みの念なの。……よく、トンネルで亡くなった霊が、次の事故を引き
起こすって、言うじゃない? あれはね、初めはちゃんと意識があるのだけれ
ど、段々恨みの念だけが残って、それ以外は忘れてしまうの。だから、関係の
無いひとも、巻き込むのよ。
 ……あたしはね、露伴ちゃん。あの日殺されてから、殺人鬼のことを恨んだ
わ。でも、同時に強く思ったこともあった。それは露伴ちゃんのことだった。
きちんと逃げられたか、その後無事か。そればかりを思ったわ。幽霊になって、
この環境を理解して、オーソンで、この街の状況を知って、殺人鬼のことを伝
えなきゃと思った。露伴ちゃんはまだ無事かしら、とも思った。
 ある日、雑誌で露伴ちゃんの漫画が採り上げられていることを知ったわ。あ
たしは凄く嬉しかった。露伴ちゃんは生きてた。そうして夢を叶えていた。良
かったと、あたしは心から思った。そして、同時に願った。
 ――『この街に帰ってきて、あたしの想いを、伝えてくれないかしら』って――」

 言い、ゆっくり鈴美は、振り返った。
 「でも露伴ちゃんは忘れてた。無理も無いわ。あの頃四つだったんだもの。
あたしだって、自分が四つの頃を思い出せって言われたら、無理だわ。
 ……それでもちょっとガッカリした。でも、顔が見れて嬉しかった」
 鈴美はそこで、息を切った。そこで、すぅっと吸い込んだ後に、こう言った。
728よもつひらさか(露鈴)20:2008/03/17(月) 12:09:36 ID:k7D+EmMN
 「あの時、露伴ちゃんは小さかった。あたしは露伴ちゃんよりもお姉さんだっ
た。だから守った。それだけよ。それに露伴ちゃんが負い目を感じることは何
も無い。あたしはあの日、怖かったけど、当然だと思ったことをした。それだ
けなの。後悔だって、していないわ。此処に残っているのも、あの日の殺人鬼
を捕まえたいから。あたしの好きなひとたちを、大好きなこの街を、汚して欲
しくないから。だから、あたしは此処にいるの。醜くても……浅ましくても……」

 鈴美はそう言うと、ゆっくりとワンピースのボタンを外した。僕は彼女の意
図を知り、こくり、と、唾を飲み込んだ。
 ボタンが外れ、鈴美は自分の手で、肩に掛かった布地を落とす、はさりとい
う軽い音を立てて、淡い服が床へと落ちる。鈴美は両腕で胸を隠すこともなく、
静かに僕に、背を向けた。

 惨かった。白く、薄い彼女の背中に、まるで落書きでもしたかのように、ナ
イフで切り刻まれている。腰や腕にかけては傷が無く、美しい肌を保っている
事が、さらに痛々しさを示していた。
 ……傷が無ければ、さぞかし美しい、背中だったのだろう。少女の華奢な肩、
薄い肌に、まるで羽を連想させる肩甲骨の膨らみといい、その赤黒い線は、余
りに少女の身に不似合いだった。

 「……醜いでしょう?」
 身じろぎもせず、鈴美は背を向けたまま、僕に語った。
 「良いのよ、露伴ちゃん。無理しないで。
 あたしは殺された。これはその『しるし』……それだけよ……」
 ガタガタ窓が鳴いていた。庭の木々が風で揺れ、ザァザァ雨が降っていた。
カッと、雷が、光った。

 ”大丈夫よ。怖くない”
 「ちがう、君の、その、傷は――」
 ”この木を伝って行けば、外に出られるわ。そうしたら直ぐに此処から逃げ
なさい。”

 違和感が、あった。
 何故彼女は背中にのみ傷を負っているのだ? 何故殺人鬼は彼女の背のみ傷
つけた? もし、僕が殺人鬼なら、狙うのは、喉か、心臓だ。
729よもつひらさか(露鈴)21:2008/03/17(月) 12:10:16 ID:k7D+EmMN
 ”振り返っちゃ駄目。後ろを振り向かないで、進みなさい”
 快楽殺人ならどうする? まず、相手の苦悶に歪む顔を見たがるはずだ。だっ
たら背中など刺さない。相手を仰向けにして、顔を見ながら、傷つける筈だ。
ならば何故背を刺した? 背中しか刺せない、理由でもあったのか?

 窓があった。その向こうには、木が。ぼく、は。
 ”大丈夫よ。怖くない”
 ”この木を伝って行けば、外に出られるわ。そうしたら直ぐに此処から逃げ
なさい。”
 ”振り返っちゃ駄目。後ろを振り向かないで、進みなさい”

 「きみ、は」
 ”……お姉ちゃんは、大丈夫。アーノルドがいるもの。だから、ね?”

 「ぼくを逃がした後も、ぼくを、庇ったんだ」
 窓が泣いていた。庭の木々が風で踊り、空が、泣いていた。僕は、掠れ、し
わがれた声で、鈴美に、言った。
 「犯人の気を逸らして、僕を逃がして、その後、犯人が窓を見て、僕が逃げ
ていく姿に気づいたらいけないから、だから、窓の前に、立った。
 ……違うかい?」

 鈴美は否定しなかった。そして、彼女の肩は僅かに震えていた。
 「犯人は、君が逃げると思って、滅多刺しにした。でも、君は其処から動か
なかった。だから、犯人は、君の背中しか刺せなかった……」
 何を言っているの……? と、鈴美の、小さな声がした。
 「これと同じ傷を負った魂が飛んでいくのを見た、って、最初に会った時、
言ったじゃない……」

 「『同じ傷を持っている』のと、『同じ傷しかない』のとは、違うぜ?
 ……他の連中は、他にも君とは違う『特徴』を、持っていたんじゃないか……?」
 僕は鈴美に歩み寄り、そっと、少女の細い肩に触れた。
 「僕はその傷が、醜いとは思わない。君が何と言おうと、だ」
 鈴美は俯いていた。小さな小さな嗚咽が聞こえた。僕は彼女を抱き寄せた。
窓と、木々の泣き声が小さく、雨音が少しずつ遠くなるのを、確かに感じた。

 その晩、僕らは鈴美の部屋で、身体を求め合うことなく、ただ、手をつない
でベッドで眠った。十五年経った鈴美の身体は、僕の胸の中にするりと収まり、
僕は彼女の柔らかな髪の中に、顔を埋めた。
730よもつひらさか(露鈴)22:2008/03/17(月) 12:11:02 ID:k7D+EmMN
[ 五 日 目 ]

 小道を渡り、辻の『境』を右手。鈴美の自宅、軽くノックすると、「いらっ
しゃい」と、笑顔と共に、鈴美が迎えた。

 僕は慣れない笑顔を彼女に浮かべ、軽く頬にキスをする。彼女はやや、恥じ
らいながらも両腕を僕に回し、少し背伸びをして、僕の頬にキスを返した。自
分でも馬鹿だな、阿呆だなと思うが嬉しさというものを抑えきれず、そのまま
鈴美を抱き締め、深い深いくちづけを与える。鈴美の脚が震え出したところを
見計らってひょいと抱き上げ、二階に向かう。
 「ちょ、ちょっと! 露伴ちゃん!」などと、抗議の声が聞こえるが、無視
をする。しばらくそうやって無視をしていると、ぷぅ、と鈴美が子どものよう
に膨れて顔を背けて僕の胸に押し付けた。
 何度か僕が名前を呼んでも無視をする。するり、と脚を抱いている指先を動
かし大腿部を撫ぜると、びくりと身体を震わせた。真っ赤な顔でこちらを睨む。
 ……だから、そんな顔をしたって、怖くなんてないと言うのに。
 口角を吊り上げて笑みを形作りながら、鈴美の額にキスをすると。むぅっと、
鈴美は一層膨れて、こう呟いた。

 「……ずるいわ、男の子って……」
 それがまるで彼女の敗北宣言のように聞こえて、僕は何だか嬉しくて、鈴美
の部屋に入ると、彼女をベッドにゆっくり降ろし、僕は静かに彼女を包み込ん
だ。

 互いにベッドで座り込んだまま、僕は鈴美に背を向けさせて、後ろから緩や
かに彼女の衣服を脱がせた。唇は彼女の首筋に、ボタンは手探りで、ひとつずつ、
丁寧に外してゆく。
 やがて、白い背に刻まれた傷口が見えた。僕は彼女の下着を取り外し、背中
を広げさせると、顔を埋め、ゆっくりとその傷を、舐めた。
 「やぁ……あん」
 ふるりと、鈴美が震えた。僕は傷を埋めるように、丁寧に、ひとつずつ、傷
口を舐めてゆく。背中から、僕の唾液の香りがした。僕は彼女のうちに塗り込
めるように、僕のものが、彼女のうちに浸透するように、ねとりと、彼女を愛
撫し、舌で、唇で、唾液で、彼女の傷つけたものを打ち消した。
 「ろは……んちゃん」
 僕の好きな声だ。甘やかな響きだ。もっとずっと呼んで欲しい。もっとずっ
と、側にいたい。
 あと、一日。
 明日で、僕らのこうした日々は終わる。初日に感じた事後の空しさなど、今
はどうでも良かった。現実に反映されなくても良い。ただ、僕なりの方法で、
彼女を愛してやりたい。僕の『想い』を伝えてやりたい。
 僕はそんな気持ちで、ただひた向きに、彼女の傷を、愛撫した。
731よもつひらさか(露鈴)23:2008/03/17(月) 12:12:31 ID:k7D+EmMN
[ 六 日 目 ]

 杜王町勾当台2の、コンビニ『オーソン』の隣。小道を渡り、辻の『境』を
右手に行くと、壁に寄りかかって、鈴美が其処で待っていた。
 「……迎えに来て、くれたのか?」
 夜空は曇っているのか、星や月は見えない。このような夜分に――と思った
ところで、ああ、そういえば相手は幽霊だったな、と思い直した。
 「露伴ちゃんが、夜道は怖いよって、泣いてないか心配でね」
 冗談めかしての言葉に、泣くもんか、と僕は答えた。そうかしら、と、鈴美
は小鳥のような囀りで笑った。
 僕らはどちらからともなく手をとって、家まで歩いた。今日で、最後だった。

 小さい頃ね、と、鈴美が言った。
 「露伴ちゃん、近くの公園で怪我をしたの。転んで、膝を擦っちゃってね。
夕焼けの、日が落ちる頃で、怖かったみたい。帰りたくない、動きたくない、
……一緒に居たいって、ぐずってたわ。アーノルドがいるから大丈夫って言っ
たら、露伴ちゃん、アーノルドの顔をじっと見て、ぽんぽん、ってちっちゃな
お手てで、この子の頭を叩いたの。
 ……ふしぎ、ね……」
 こてん、と、鈴美は僕の腕に軽く頭を乗せて、呟いた。

 「――露伴ちゃん、ありがとう――」

 それから僕たちは、初々しい恋人たちみたいに、家に入って、客間のソファ
で軽くお喋りして、小さい頃のことを、話し合った。専ら彼女がお喋り役で、
僕はそれを聞いて、時々文句を言ったり、驚いたり、笑ったりした。
 家に入ってから、やはり降り出した雨は、静かだった。
 僕らはゆっくりした時間を持ち、そして二人で――手を繋いで、二階に登った。

 静かに、重ねた手を、伸ばしあい、抱き合う。唇を重ねる。まぶたに、額に、
頬に、首筋に、胸に――彼女の衣服を脱がし、ベッドに横たえる。傷ついた背
中を撫ぜ、胸の頂を攻め、ゆるゆると下肢へと頭を動かし、指と舌で、鈴美を
好くする。
 攻めるその度に、鈴美は子猫のような声を上げる。猫は嫌いだが鈴美の上げ
るこの声は好きだ。そんな、鈴美に知られたら叱られるようなことを漠然と思う。
 やや、身体が出来上がったところで、鈴美の身体をうつ伏せにさせる。ぎゅむ、
と形の良い両の胸が潰れるのが分かった。ろ、露伴ちゃん!? と、戸惑いの
声が上がる。
732よもつひらさか(露鈴)24:2008/03/17(月) 12:13:25 ID:k7D+EmMN
 声は無視して背を撫ぜる。そして、昨日そうしたように、舌で、傷口を愛撫
する。時折、肩にくちづけを落として強く吸う。たまに軽く歯を立てる。
 「ん! ぁ!」
 吐息が、甘い。身体の下に手を差し入れて、両胸を優しく揉みしだく。鈴美
の胸はふにふにと柔らかい。下肢に手を入れ、舌で傷を、片手で頂を、もう一
方の手で花芯をいじった。待ちきれないのか、とろとろと、愛液が溢れてゆく
のが分かった。

 「ろ、露伴ちゃん。も、もう……!」
 顔を紅潮させ、瞳を涙でいっぱいにして、鈴美が僕の方を見つめてきた。
 僕は乱雑に服を脱ぎ捨てると、そのまま後ろから――鈴美のものを、貫いた。
 ぐち、ぎちと、僕らのものは交じり合った。僕は彼女の身体を引き寄せ、チュ、
チュ、と、彼女の傷ついた背中にキスをした。鈴美は華奢な肩と、腕で、自分
と圧し掛かる僕の体重を支えながら、甘く甲高い嬌声を上げた。気づいている
のか、いないのか、彼女自身も僕に合わせて腰を振っていた。
 僕の汗が、彼女の小さな背中に落ち、僕は高まる瞬間に彼女を逃すまいと両
の腕で抱き寄せ、引き寄せ――うちへと、放った。

 「ん……露伴、ちゃん……」
 くたり、と身体を弛緩させながらも、背を起こして、鈴美は僕の方を見つめ
てくる。顔は完全に上気し、ぷくりと唇は紅くふくらみ、色づき、瞳は涙でう
るんでいる。僕はほぼ衝動で彼女の唇に食いつき、舌を、絡めあう。
 すっと、身を引いて、鈴美の身体を仰向けに反転させる。僕のものが抜ける
瞬間、切なそうに瞼が震えるのに、僕は気づいた。
 鈴美、と、僕は、彼女の名を、呼んだ。呼びながら、僕は彼女のてのひらと、
ぼくのてのひらとを重ね合わせ、彼女を求め、また、動く。

 側にいたい。
 離れるのは嫌だ。一緒に居たい。彼女と、ともに。
 これで、終わりだなんて。僕らの蜜月は御終いだなんて、嫌だ。一緒に居た
い。叶うならば、黄泉路まで、ずっとずっと、共にいたい。
 ――露伴ちゃん、と、声がした――

 女は、自分の下で、唇を噛締めながら、泣きそうな顔で、それでもどうにか
笑って、言った。
 「大丈夫だから……あたしは、大丈夫。……だから」
 ふわり、と笑って、鈴美は言った。
 「だから、泣かないで、露伴ちゃん」

 誰が……と、僕は喉からせり上がった言葉を、飲み込んだ。僕は彼女の手を
強く握り、肉体を繋ぎながら、ぼろぼろと、子どものように泣いていた。
 視界が曇っていた。彼女の手が、ゆっくりと、握り返すの僕は感じた。
 僕と、鈴美の、意識が重なる。
 僕は狂ったように彼女の名を呼び、彼女は応えるように、僕の名を呼び、僕
らは互いに混じり、溶け合い、手を、肉体を結び合ったまま、意識だけを、手
放した。

 目が覚めた。散々泣いてしまったせいか、瞼が少し痛かった。鈴美は既に起
きていたらしく、僕の下で、妙に神妙な顔で縮こまって、小さくなっていて、
そういえばまだ、彼女のなかに挿れたままだったことに気が付いた。
 身を起こし、ゆっくりと彼女から引き抜く。その時ごぷり、と、僕のものと
彼女のものが、一緒になって溢れ、シーツを汚した。
733よもつひらさか(露鈴)25:2008/03/17(月) 12:14:06 ID:k7D+EmMN
「すまない。重かったろう?」
 問うと、彼女は固まっている。どうした? と、再度声を掛けると、あ、あ
のね、露伴ちゃん! と、彼女は言った。

 「し、シーツがカピカピなのッ! す、凄い匂いなの!! な、なんでッツ!?」
 僕ははっと、気が付いた。見れば確かにその通りだった。彼女の肌には、う
っすらと僕がつけた痕があった。あぁ、うん、まぁ、そういうモンだからなと、
僕は驚きで思わず、そんな間の抜けた返事をした。

 「匂いは換気すれば良いと思うぜ?」
 そう告げると、そうね! と、鈴美はシーツを身体に巻きつけて、ベッドか
ら立ち上がった。そして、次の瞬間、真っ赤になって、座り込んだ。
 「……どうしたんだ?」
 「ろは、露伴ちゃん! 露伴ちゃんのが、ドロって、ドロって今ッツ!!」
 言いながら、ぐず、ぐずっと鈴美は涙目になった。僕、は。
 鈴美には本当に、まぁ申し訳ないが正直、嬉しくて、この部屋が僕と彼女の
ものになったのが嬉しくて、くつくつと笑って、しまいには大爆笑して、腹を
立てた彼女から、枕でばすばす叩かれた。
 ひとしきり大笑いしたその後に、彼女をぎゅっと抱き締めて、そのままベッ
ドに横たわった。

 「見て、露伴ちゃん。お外に虹が掛かってる……」

 窓を見遣っての呟きに、僕はひとつ、微笑んだ。


[ 9 ]

 あたしは此処で、待ってるねと、『境』の手前で、鈴美は言った。
 「なんだ、一緒に来てはくれないのか」
 うん。今日は送れないの、と、彼女は言った。
 「露伴ちゃん……『後ろを振り向かないで、進んで』ね……?」
 囁くように、鈴美は言った。分かっていると、僕は応えた。
 「そうだ……鈴美、君、ピンクのマニュキアは、止めた方が良い。今言って
も無理かもしれないけれど、今のうちから、言っておくよ」

 僕がそう言うと、鈴美は一瞬きょとんとした顔を浮かべたあと、破顔した。
 「そうね『肝心なところで本当の恋を逃す』だなんて、真っ平御免ですもの。
でも、あたし、占いなんて信じてないの。恋を逃したつもりなんて、全く無いわ」
 「奇遇だな、僕もだ。『女の子にフラれる』なんて、思っちゃいないさ。
『女の子と結ばれる』なら、自覚はあるがね」
 二人して暫く睨み合い、次の瞬間、吹き出した。

 「行ってらっしゃい、露伴ちゃん」
 「ああ……行ってきます、鈴美……」

 『境』を抜け、闇路を抜け、僕は光に、辿り着いた。
734よもつひらさか(露鈴)26:2008/03/17(月) 12:15:22 ID:k7D+EmMN
              ・
              ・
              ・

 はぁと、空中への吐息が白く流れた。コートの身を、震わせる。堤防の上で
待っていると、露伴先生! と声がした。康一君だった。
 「すみません! 待ちましたか?」
 と、康一君は真っ白いふわふわなマフラーと、これまたお揃いの真っ白い手
袋で、僕に缶コーヒーを差し出した。道行く途中で買って来たらしい。気の利
く少年だと、僕は改めて彼に感心した。
 「いや、僕も今来たところだ。……ム、偉いな康一君。きちんとブラック無
糖じゃないか」
 「だって前に僕が砂糖入りの買って渡したら、露伴先生メチャクチャ怒った
じゃないですか。同じことやって怒られるのは嫌ですから」
 そう言って、彼は自分用らしい、カフェラテの缶を開けると、こくりと飲ん
だ。白い湯気が、互いの缶からこぼれていた。
 少し歩こうと、僕は彼を誘って、堤防の上を歩いた。風が冷たい。冬だった。
露伴先生、と、後ろから僕を呼ぶ声がした。

 「昨日発売された読み切り描き下ろし、読みました。面白かったです」
 そうか、と僕は答えた。
 「あの、召し使いの女の子が主人公として出ていたから、始めはちょっとビッ
クリしたけれど、とても良かったです。今までの露伴先生だったら、『ドギャァ
アアアン!』って感じで、あのお話は合わないと思ったけれど、優しくて、しっ
とりしていて、でも、露伴先生らしい、芯の通ったところがあって、素晴らし
いと思いました」

 フン。と、僕は鼻で答えた。当然だ、僕は、岸部露伴だぞ、と。
 「……とても面白かったから、由花子さんにも薦めてみました」
 「あの女に、僕のセンスが理解できるか、疑わしいものだな」
 「『あの男にしちゃ、いいお話を描くじゃない』って、言ってましたよ」
 「……どういう意味だい、それは……」

 「褒めてるんですよ。だって由花子さん、露伴先生のこと嫌いだし、少年漫
画なんて、読まないもの。『意外ね。丁寧に、話も絵も描けるんじゃない。ち
ょっとばかり見直したわ』って。これって、由花子さんにしては最高の賛辞で
すよ、先生」
 ちっとも褒められている気がしないな、と、僕は答えて、ズッと、音を立て
てコーヒーを啜った。
735よもつひらさか(露鈴)27:2008/03/17(月) 12:16:45 ID:k7D+EmMN
 「あのキャラクターって、鈴美さんが、モデルなんですか?」
 「……何故、そう思う?」
 「露伴先生にとって、鈴美さんって、あんな感じだったんじゃないかなって
そう思ったんです。これは僕の想像です。根拠なんて、ありません。僕の想像
だから、聞き流してくれて、結構です。
 僕は、あのお話が読めて、凄く良かったです。描いてくれて、有難う御座い
ます」
 「別に、君のために、描いたわけじゃない……」
 「そうですね。それでも、良かったです」

 暫く無言のまま、僕らは歩いた。ひとって、と、康一君が声を上げた。
 「生まれ変わったり、するんでしょうか? 『魂の量が一定なら、どこかで
何かに変わらないと、帳尻が合わない』そうでしょう?」
 僕の漫画の一文を引用して、康一君は言った。

 「想っていれば、出逢えるでしょうか? 僕ら、また、『彼女』と。僕は、
また、『逢って欲しい』です。『彼女』と」
 言い、康一君は、じっと僕の方を見つめてきた。本当に、この友人は……と、
僕は心中感心した。

 「分からないさ。でも、逢いたいって願って、それを作品という形にする
のは、そのひとの勝手だろう?」
 それを告げると、なら、良かったです。と康一君は満面の笑みを浮かべて、
飲み干した空き缶を、近くのゴミ箱へと放り投げた。

 「まぁ……今日は塾の時間も割いて、わざわざ僕に付き合ってくれて、コー
ヒーの好みも間違えずに買って来てくれたわけだし、今度何か頼みがあったら、
聞いてやろう。君の願いだったら、辞書丸一冊分の書き込みも、頼まれてやら
ないことも、ないからな」
 言って、僕も空き缶をポンと、放り投げた。

 空き缶は『引力』に従い、僕の『想い』に従って、カァンと、ゴミ箱の中に、
収まった。
736よもつひらさか(露鈴)28:2008/03/17(月) 12:17:30 ID:k7D+EmMN
[ 9 ]

 ルーシー! と、友人の呼ぶ声に、あたしは振り返った。聞いたわよ!?
と、彼女は血相を変えて、あたしの隣に並んだ。声を潜めて、あたしに問う。

 「婚約したってホント? しかも、あんなに年上のひとと!!」
 本当よ、と、あたしは答えた。
 「あんた……本気で言ってるの? だって、あんなに……」
 「年齢なんて、関係ないわ。あたし、彼のしてくれるお話が好きなの。彼
の考える世界が好き。彼が好きなの。だから、婚約したの。悪い?」

 悪くは無いけれど……と、友人は言った。何だか苦いものを食べたような、
顔をした。

 「悪い噂になってるわ。あんたが金目当てで彼に近づいたって。親がそうさ
せたって。……平気なの?」
 「あたしは、彼のことを愛してるわ。子どもの戯言だって、周りの人は言うか
も知れないけれど、あたしはそう思ってる。そして彼は、あたしが大人になる
のを待ってくれている」
 じゃあさ、と彼女は、掠れるような声で、言った。
 「私らとも会えなくなるって、本当……?」
 本当よ。と、あたしは俯きながら、答えた。
 「ゴメンなさい。夫に付いて行きたい。出来る限り、力になりたいの……
当分の間、二年か、三年か……は、会えないわ」
 「分かってる。各地に行くんでしょ」
 「……連絡も、多分、取れない」
 「分かってる。一般人だもんね、あたしたち……」
 ゴメンなさいと、あたしは俯いた。あたしは、この人たちよりも、あの夫を
取ったのだ。いいよ、と彼女は言った。そうしてコツンと、あたしの肩に、頭
を乗っけた。

 「あんた、穏やかそうに見えて、結構意志が強いもんね。良いよ、行ってお
いで。祈ることしか出来ないけれど、あんたの幸せを、願ってるよ……」

 言い、友人はあたしのことを抱き締めた。ありがとうと、あたしも俯き、抱
き返した。
 そう言えばさ、と、彼女は言った。

 「あんた、ピンクのマニュキア、止めたんだね。何で?」
 え? だって……と、あたしは言った。
 「だって、ピンクのマニュキアは『肝心なところで本当の恋を逃す』って、
言うじゃない。だから、止めたの」
 「何それ? 誰に聞いたの?」
 言われて、はて、誰だっけ? あたしも思わず小首を傾げた。誰かは思い出
せない。ただ、誰かから言われて、嫌だなと思った。そうした記憶はあるのだ
が、それが何時の頃だったか定かではない。うんうん頭を悩ませていると、あ!
と友人が空を指差した。あたしも思わず歓声を上げた。
 「わぁ……お外に虹が掛かってる……」

 「お外に」って、変ね、ルーシー。「お外」じゃなくて、「お空」でしょう?
と言う友人の言葉に、自分でも可笑しいなぁと思いながら、あたしは「お外の虹」
に眼を細めた。


----------------------- 終 -----------------------
737名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 12:36:12 ID:11eA3dz5
GOD JOB!エロと萌えがトマトとモッツァレラな関係だ!
様々な要素が複雑に絡み合ってて美味しい!お腹いっぱい!
738名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 13:14:27 ID:06sTdYBB
エロと萌えといい話の合わせ技なんて卑怯すぎる……でもビクンビクン
ラストのオチで一瞬「え?」って思ったけどそうきたかって感じで泣かせる
前のリゾトリといいドラマチックな作風でとっても素敵だった
739名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 14:04:26 ID:Xnks+IcI
感動した。ありがとう。
740名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 16:06:37 ID:yImeUPJ0
しばらく余韻を楽しみたい。GJ。
741名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 18:09:49 ID:NdXJos6s
God Job
742名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 18:50:27 ID:s8HVWoX9
あれ、なんで目から汁が…
743名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 20:40:15 ID:eyCVMfl8
なんだかんだで露伴もスティール氏もカラみたいなの付いてるんだよなw
思わぬ共通点

素敵な物語を綴ってくれてありがとう!
GJ!
744名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 21:09:23 ID:deTsSCmz
GJGJGJ
感動したッ。オチも素敵です!
745名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 23:20:31 ID:vABdMu4P
何この神すぎる作品って思ったらリゾトリの人か!!!あなたが神か
GJすぎて言葉が見つからないがとにかくありがとう
露伴と鈴美さんの描かれなかった真実を見れて良かったよ
746551:2008/03/18(火) 10:35:55 ID:42W/Q6xN
 読んでくれて有難う。ラストのオチは好みが分かれるなと悩んだのだけど、
受け入れてくれているみたいでほっとした。
 次は筆休め的なマッタリした普通の性愛小噺書きたいなと思ってます。

 では、また。
747名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 15:21:47 ID:T/O7c0Sb
GGGJ!

表現がいちいち素敵すぎる。途中のエロスも良かったが、最後の堤防の会話がすごくよかった
オチも意外だったがすごくジョジョっぽくて素敵でした 
また何か書いてくれるみたいなので期待して待ってるよ 全裸で
748ジャイロ×女体化ジョニィ(注意書き):2008/03/18(火) 19:24:48 ID:Zf1Np+up
>>657です。
SS完成したので投下します。
以下注意書きです。

・女体化ジョニィでジャイロ×ジョニィ
・ジョニィのエロに関してはファンタジーやメルヘン
・無駄に長め
・無理だと思ったら素直に再起不能(リタイア)をお勧めします


以上の覚悟のできてる人はどうぞ読んで下さい。
749ジャイロ×女体化ジョニィ(1):2008/03/18(火) 19:26:44 ID:Zf1Np+up
昼間の熱気が未だに残る地面に、ジョニィを押し倒す。
「…何?ぼくみたいなのをヤりたいわけ?変わってるね、君」
酷く冷めた口調のジョニィは、青い二つの眼球で自分を押し倒した男を見上げている。
「うるせえ。溜まってんだ」
死んだ魚のように濁った瞳にジャイロは内心驚いたが、極力それを表に出さないよう、
ややイライラした口ぶりで答えたが、当のジョニィはそれを聞いて眉をひそめもしなかった。
「いいよ、別にしても。ジャイロが望むようなのは無理かもしれないけど、それでも構わないならね」
まるで他人事のようなジョニィの様子に、押し倒した張本人であるジャイロは弱ったように頬をかく。
性交渉にそれほど抵抗がないのは自分も同じであるし、それは構わない。
しかし、いくら不自由とは言え、己の身体を杜撰に扱うような態度がどうにも腑に落ちなかった。

「…お前よォ、もう少し自分の身体大事にしろよ」
「これからレイプしようって言うのに、よくそんなセリフ吐けるね」
「俺が言いたいのはそうじゃなくて…。ああ、クソッ!」
何だかむしゃくしゃしてきて、ジャイロは帽子を脱ぐとがしがしと頭を掻く。
おまけにここまで挑発されては引き下がる気にもなれず、ジャイロはジョニィのズボンに手をかける。
「後で文句言うなよ」
「言わないよ。中に出すとか、SMチック以外ならね」
「…口の減らねぇガキ」
互いにそれ以上言わず、ジャイロはジョニィの脚を曝け出した。


鎖骨までたくしあげたパーカーの下の肌は、日焼けした二の腕と違って白いままだ。
服を着た状態では分からなかったが、ジョニィの胸は小振りのオレンジ程の大きさをしており、
一目見るなりジャイロは、純粋にそれを綺麗だと思った。
その柔らかい乳房全体を覆うように手で触れると、張りのある弾力が伝わって来る。
胸の尖りに唇を寄せれば、ぴくんと震えてジョニィが小さく鳴いてのけぞった。
舌先で嬲り、わざとらしく音をたてて吸い上げる内に、それはジャイロにもっと弄ってくれと言いたげに立ち上がる。
「感じてるんだろ?ジョニィ」
その問いに、ジョニィは口元を手で押さえながら頷く。
興奮しているのだろう、最初に押し倒した時の妙に冷めた顔つきとは異なり、額にはうっすらと汗が滲んでいる。
胸を味わっている間に手をゆるゆると下へと移動させていく。
「ここは分かるか?」
「その辺りはもう、何も感じないよ」
一般的な女性用の下着とは異なる、厚手の布地で覆われたデルタ地帯を
撫でながら尋ねると、ジョニィは悲しげに首を横に振った。
750ジャイロ×女体化ジョニィ(2):2008/03/18(火) 19:28:14 ID:Zf1Np+up
改めて見た下肢の筋肉は痩せ衰え、棒きれのように細かった。
「ほっせー脚だな…」
「当たり前だよ。動かないんだから」
ジャイロがぼそりと漏らした感想に、ジョニィは何でもないように答える。
「またそうやって、自分を突き放すような言い方すんな」
自分の身体はひとつしかないのだから、どれだけ嫌悪しても慮るべきではないのか。
押し倒した時と同じ、胸のもやもやが湧いてきてジャイロは顔をしかめる。
「君、ホントに変わってるね。こんな身体を気にしろなんて言う人間、初めてだよ」
「死んじまうより、手足失おうが何だろうが、生きてる方がずっと良いだろ」
「そうだね。…そう言えば、自殺なんて考えたことなかった。
 やっぱり生きていたいって思ってるのかな、無意識に」
「そうに決まってんだろ」
「あはは。君が言うと、そんな気がしてくる」
そこまで言って、ようやくジョニィはくすりと笑った。
ジャイロはそれを見て、酷く安心する。
そうだ、そうやって笑って生きている方がずっと良いと、まるで我が事のように思う。

「…で?やるの?やらないの?」
手の動きを止めていると、ジョニィが続きを急かしてきた。
「バッカ、続けるに決まってんだろ」
「物好きだね、マジで。頭大丈夫?」
そう言うジョニィの顔つきは、当初と打って変わって明るくなっていた。
751ジャイロ×女体化ジョニィ(3):2008/03/18(火) 19:29:27 ID:Zf1Np+up
ややざらついた手触りの布越しに筋を辿っていると、ジョニィがごくりと唾を飲み込んだのが耳に届いた。
「どうした?」
「何でだろう…。感じないはずのに、見ててやらしい気分になる……」
視覚からの直接的な情報が、ジョニィの性感を煽ったらしい。
顔を赤く染め、目が釘づけになっているのがその証明になっている。
そんなジョニィの反応に気を良くし、ジャイロはずれないように
身体の線に沿って留められていたおむつを緩めると、手を中に差し入れた。
さりさりとした草叢の感触が手に伝わってくるが、当のジョニィはやはり直接触れられても何も感じないらしい。
わずかに息を飲んだだけで、それ以外の反応らしい反応は返ってこない。
恐らくこちらも同じだろうと思いながら、ジャイロはその奥の秘裂へと手を滑らせる。

「……ん?」
指先に触れたぬるりとしたものに、ジャイロは首を傾げた。
ジョニィには相変わらず、変わった様子はない。
しかし、今手についたものは間違いなくあれであり、股間にあてる部分も同じもので湿っている。
「お前、濡れてる」
「……え?」
信じられないと言った様子で、ジョニィはジャイロの顔を見つめる。
「嘘じゃねぇって。ほら」
中に忍ばせていた手を取り出し、秘裂から溢れた透明液で濡れた指先を見せつける。
「こっちも凄いことになってるぜ」
下を完全に脱がし、愛液が付着しているのも確認させると、ジョニィは明らかに狼狽した表情を浮かべた。
「で、でも自分じゃ何も…」
「中の機能は無事に残ってる、ってことだろうな」
直接的な刺激は分からなくても、それ以外の要素が要因となってジョニィを興奮させ、
それが愛液という証拠として溢れているのだろう。
俄然、そのことに興味の沸いてきたジャイロは、ジョニィの秘部に顔を近づけた。
752ジャイロ×女体化ジョニィ(4):2008/03/18(火) 19:30:27 ID:Zf1Np+up
事故以来、誰にも触れられて来なかったのだろう、蜜液で潤った綺麗な花弁がジャイロの眼前に晒される。
「濡れるってことは、神経が通ってるってことだろ…。ここは感じるか?」
指先で入口の辺りを弄りながら尋ねるが、ジョニィはかぶりをふっただけだった。
これは当然かと思いつつ、ジャイロは割れ目を開くと人差し指を挿入する。
「指が入ってるの、分かるか?」
「何にも……」
ぐるりと円を描くように指を動かしてみたものの、やはりジョニィの答えは同じだった。
けれども、秘裂からの生暖かな蜜は、乾くどころか次から次へと際限なく溢れて来る。
恐らく、もっと奥まで挿れれば反応が返ってくるだろう。
だが今の段階ではまだ挿入には至っておらず、胸を中心に上半身と、下腹部への愛撫を施しただけだ。
ということはやはり、視覚による刺激が一番の原因となって濡らしているに違いないと、ジャイロは当たりをつけた。
ならばそれを証明しようと、ジャイロはジョニィの足の間に吸い付き始める。
「ジャ、ジャイロッ!」
どうせ何も感じないからやめろ、と拒否するのを無視して舌を動かし、同時に中に入れている指の数を増やす。
指を奥まで突っ込み、内襞を擦り、クリトリスを舌先で突いてみるが、ジョニィの反応は返ってこない。
それでもジャイロが愛撫を続けていると、ジョニィが恐る恐る口を開いた。
「な、なんか変な感じがする。何をされてるのか分からないのに、君にされてるのを見てるだけで興奮する…」
震える声でそう言うジョニィは、信じられないといった表情を浮かべている。
「そういうことだな。感覚がなくても、お前はできるってことだ」

ジョニィの愛液とジャイロの唾液で、秘所はすでに十分過ぎるほどに解れている。
そろそろ頃合いだと、ジャイロはすでに猛っている己のものをズボンから取り出した。
自分でも思っていた以上にキていたようで、すでにガチガチになっており、カウパーを零している。
ジョニィに握らせるとそれは大きく脈打って、今にも達してしまいそうだ。
「ジョニィ、これからこいつがお前の中に入る。お前がどれだけ感じるか分かんねーけど、
 俺が今どうなるか知っとけば、お前だって多少は気持ち良くなれるだろ」
「う、うん」
手の中のモノの状態に驚いきながらも、ジョニィはジャイロに言われるままにこくこくと頷いた。
753ジャイロ×女体化ジョニィ(5):2008/03/18(火) 19:32:45 ID:Zf1Np+up
ジョニィの片足を肩にかつぎあげ、熟れた秘裂に自身を少しずつ押し入いれていく。
この大陸に来てから初めて味わう内壁は想像以上に暖かく、ジャイロは思わず呻いた。
懸念していた締まりも悪くなく、気を抜けばすぐにも爆ぜてしまいそうだ。
達してしまいそうになるのを堪え、根元まで埋めてからジャイロはジョニィに声をかけた。
「おいジョニィ、さすがにこれなら分かんだろ?突っ込まれてるって」
「うん。……前ほどじゃないけど」
「よし、なら遠慮はいらねーな」
返事を聞くや否や、ジョニィを揺さぶり始める。
「ふぁ、あぁ…っ!」
突かれるたびにジョニィの口から短い喘ぎが漏れ、肌がぶつかる音が辺りに響く。
無意識に逃げようとする身体を引き寄せ、ジャイロは激しく腰を打ちつける。
「ん、んぁっ、あぁん…っ!」
ジョニィの口からこぼれる途切れ途切れの母音の羅列に、ジャイロはほくそ笑む。
普段からやや小生意気なこの子供を、こうして良い様に扱っていることに背筋がゾクゾクする。
目の前で揺れる乳房にむしゃぶり付き、足を抱え直して更に深く穿ちこむと、ジョニィが更に甲高い声をあげた。

「ジョニィ、触ってみろよ。ここがどうなってるか」
ジャイロは上擦った声でジョニィに呼びかけ、手を取って接合部に触れさせる。
「お前はこれを美味そうに咥えこんでるんだぜ?分かってたか?」
「や……」
「嫌じゃねぇよ。ほら、お前の中を出入りしてる」
先走りと愛液でぬめった雄身は突き上げるたびに内襞が絡みつき、引き抜くとジョニィの手で扱かれる。
二つの刺激を受け、ジャイロのそれはもはや限界近くまで大きくなっている。
「…あ、あぁッ、や、ぁ、ジャイ、ロっ」
ジョニィも握り込んでいるそれに興奮したのか、言葉とは裏腹に無意識に手を動かし、身を貫いているものを離すまいと襞が蠢く。
この神経が焼き切れそうな程の快感に、ジャイロは目眩がしてきた。
獣のようにがっつき、ひたすらに目の前の身体を貪って臨界点を目指す。

「あぁぁっ、い、イっちゃ…!」
「ヤベ、出る…」
ジョニィが悲鳴をあげたのと、きつい締め付けにジャイロが呟いたのは、ほぼ同時だった。
「あ、あぁぁぁぁぁぁッ!」
喉を仰け反らせたジョニィががくんと崩折れ、絶頂に達する。
思わずこのまま、中で果ててしまいそうになるのを何とか堪えて引き抜くと、ジャイロはジョニィの腹に白濁を吐き出した。
754ジャイロ×女体化ジョニィ(6・おわり):2008/03/18(火) 19:34:56 ID:Zf1Np+up
「…なんか、凄く疲れた。背中痛いし、喉も痛いし。最悪」
奪ったジャイロのマントに包まりながら、ジョニィはぶつぶつ文句を言っている。
「さっきまであんあん喘ぎまくって、おまけに人のマントを取っておきながら何様だお前は。もっかい犯すぞ」
「好きにすれば?ぼくは構わないけど」
脅しのつもりがあっけらかんと返されて、ジャイロは思わず肩を落とす。
どうやら本気でセックスに対して抵抗がないらしい。
本人の今後のためにも、こちらの意味でも身体を大事にしてくれないものかと、ジャイロは遠い目を浮かべる。
「ジョニィよォ、お前、誰でも良いのか相手は」
「失礼な、ちゃんと選り好みしてるさ。良かったねージャイロ、ぼくのお眼鏡にかなって」
「へいへい、そりゃどうも」

本当にムカつくガキだと思いながら、マントを剥いでジョニィの素肌に触れる。
どうせ本人も乗り気だし、こちらとしてもまだ足りないのだ。
互いにその気があるうちに楽しめた方が、良いに決まっている。
身体の線を指でなぞると、まだ火照りの残っているジョニィは小さく息を吐いた。
「…それに、セックスして気持ち良いと、生きてるって感じがするだろ?」
「即物的だな」
「ムカつくなあ。より人間的と言ってもらえるかな」
「分かった、分かった。お前にとってセックスは、何よりも生きてる証拠なんだろ」
「ま、そうなるね。身体がこうなっても、ちゃんと感じられるんだから」
その点ではドウモアリガトウ、とジョニィが棒読みで礼を述べる。
「…お前それ、本気で言ってねーだろ」
「それは君の想像にお任せするよ」
こうなったら、本気で泣くまで徹底的にやってやろうかと算段しつつ、ジャイロはジョニィに覆いかぶさった。
755ジャイロ×女体化ジョニィ(後書き):2008/03/18(火) 19:38:14 ID:Zf1Np+up
以上です。


未熟なために、文法や前後の整合性が色々おかしくてすいません。
お目汚し失礼しました。
756名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 20:08:58 ID:/hw+ledR
ふぅ・・・・・・・




モエタァ
757名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 20:15:55 ID:bgP/d/Vs
ハァハァ・・・ウッ・・・
ふぅ・・・・


素晴らしい出来だったよ、とても読みやすい
ツンツン→デレになるジョニィ可愛い!!GJ!
758名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 00:36:38 ID:ykIlU7s2
GJ!!精神的なもので感じてしまうってのが遠回しで逆にエロいね
いいねいいね 最近良作ジャンジャンで盛況だね
759名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 01:16:57 ID:8O6ubeeX
Gッ!!Jッ!!
女になっても喋りかたそのままで違和感ないなジョニィ…
760名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 02:32:46 ID:1TmBWsbM
GJ
761748-755:2008/03/19(水) 18:10:24 ID:1vKmnb5m
読んでくれた人ありがとうございます。
女体化自体が人を選ぶ内容なので不安でしたが、楽しんでもらえたみたいで何よりです。

なぜかジョニィで女体化萌えに開眼したので、もしかしたらまた書くかもしれませんが、
前提自体がアレなので、しばらく間を空けるつもりです。

ありがとうございました。
762名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:03:31 ID:9hn/OMz+
・不安定な密室
・緊縛
・ドロドロしたものを顔に垂らされる
・口にも詰められる
・目玉責め
凄く好みなシチュエーションで、きっと誰かやってるだろうと思ってたんだ
でも意外にも保管庫には無かった…
キャラの腐受けがいいから(…んだよな?確か)敬遠されがちなんかな

デス13戦
763名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:13:11 ID:xGvnWqaQ
今はジョジョ自体がどこもかしこもピリピリしてるし
ここもオチられているみたいだから
女体化も少し控えた方が良いような気がする
それこそ避難所や別スレ作るとか
764名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:26:48 ID:fN0uyeIb
まあ良いんじゃないか?今は何ともないし
765名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:30:20 ID:uhSgKpNW
ここオチられてるって本当?
766名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:39:18 ID:+BfOdBdG
まぁジョジョ全般がなー。本スレで腐女子がお盛んなのがウザいってだけで、
こういったエロパロならエロパロっていうスレに篭ってノリを外に持ち出さなきゃ問題ないんじゃあないか
女体化なら前置き書いてくれりゃ回避できるし
767名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:43:40 ID:C0N/DCYl
 あとうまく話もばらけさせたいな。難しい相談だろうが。
ジョジョに限らずどこでも、同じジャンルの小説や話題が続くと荒れる。
気持ちは分かるが荒れても困るんだよな……。
768762:2008/03/20(木) 17:29:11 ID:9hn/OMz+
ここオチられてるのか…
2自体あんま頻繁には覗きに来ないから、ピリピリしてるのとか知らなかった
折角GJな小説投下された後なのに何か空気悪くしちゃってごめん
769名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 19:39:13 ID:4WVu5YHl
何部ばっかりとかずっと女体化のターン!ばっかりとかでも何だからな
こうなったらオチしてる人を逆に萌えさせるほどのSSを書いてみたいもんだ

ところでデス13戦は状況と絵面のインパクトが恐ろしすぎて
うわぁぁぁぁ(AA略)とビビりながら読んでたのでエロいなど思い及ばなかった
エロいねぇ……まったくおたくエロいぜ
770名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 19:48:36 ID:C0N/DCYl
 デス戦はメルヘンだなぁと思ったのでやっぱりエロいと思わなかった。
思ったのはアレだ。家出少女のシャワーシーンとカーズによる「ウィンウィン」
771名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 20:09:54 ID:yYih1Ppb
ここは一つジョニィとルーシーで。
ただエロを想像できないのは、10巻の相乗りと表紙でいやらしさを全く感じないせいか。
772名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:44:51 ID:h1LkoUF3
ジョセフなら波紋を使ったローションプレイでスージーとニャンニャンしてるはず・・・
そんな風に考えていた時期が俺にもありました
773名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:39:31 ID:4WVu5YHl
カーズのウィンウィンはなにやらエロいものを感じずにはいられなかった
柱の男達は繁殖とかほとんど必要ないくせに…!
前スレあたりであったリサリサとカーズのSSはよかったなあ
774名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:17:04 ID:gxHzPOp9
逆に考えるんだ…必要が無いからこそ、カーズ様は生殖行為を嗜好品としているんだと

しかし案外居ないもんなんだなデス13戦を美味しいと思う人orz
最萌のスージーQも保管庫殆ど無かったしなぁ…
775名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:32:28 ID:JDh5BExF
スージーQはすごいかわいいと思うんだが・・・

ジョースター系譜の顔が微妙すぎる。
なぜあのそばかすみたいなのがついた顔なんだああああ
776名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 00:49:10 ID:IKVdT03J
>>774
スゲー羨ましいスタンドなんだけどな
夢の中なら何でもし放題、証拠も一切残らない



問題は下半身がないことだ
777名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 01:28:36 ID:xov3ypzT
エシディシに取りつかれた後で火傷みたいな傷がついちゃってた時の顔だよな>そばかすみたいなのついた顔
あれはあれで可愛い、なんか昔の洋物児童文学に出てくる女の子みたいで
778名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 01:39:29 ID:TGl15EMj
>>774
デス13戦は自分が小さい頃兄と一緒に見てて、なんで兄がニヤニヤしてるのか分からなかったが
今ではその時の兄の気持ちがすっかり分かるようになってしまった
779名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 02:21:25 ID:gxHzPOp9
下半身な…確かにな…
どんだけヤりたい放題できても、本体はそれをオカズに自家発電しかないんだもんな…

いや、まぁなんて言うか、自分「眠ってる女の子に悪戯」っていう
シチュにも興奮できる人間なんであんま意識してなかっただけなんだが

>>778(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
780名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:11:57 ID:qvx+l+yo
そういやデス13の本体のマニッシュボーイってまだ赤ちゃんだよな
あの歳で自家発電できるのか?www
781名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 06:21:30 ID:m+/6fgD8
征服欲満たすだけじゃね?
782名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 10:42:23 ID:MiIArPRq
>>779
そのAAは自重した方が……

ストレングスだのイエローテンパランスだのラバーズだのデス13だの
アトム神だのザ・ワールドだの、3部は、やらしいスタンドの宝庫だな
783名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 11:43:33 ID:9SPbcaSB
DIO×♀承に激しく萌えを感じる
784名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 11:47:57 ID:K4ZmTY6Q
完璧陵辱しか浮かばないな、それはw

DIOは基本(性的な意味の)紳士で、対ジョースターのときのみ(鬼畜な)本性が出るタイプだと思う
785名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 12:59:58 ID:xSELRVS1
無意識に女の子に酷いことしたくないという抑止力が働くせいか、
女の子キャラよりも、女体化した男キャラの方が陵辱してやりたくなる…。
露伴×女体化康一でヘブンズドアーで苛めるとか駄目かな、駄目だよな…。
786名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:02:04 ID:IKVdT03J
>>782
お前の頭がエロいだけだ
787名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:14:17 ID:MiIArPRq
ええ!?いや、そんなことはない!
だってだな、

ストレングスの船であらゆる道具に攻め立てられたり
イエローテンパランスに体中をまさしくスライム攻めされたり
ラバーズを頭の中入れられてダンに奉仕→数倍自分に返ってきたり
アトム神で「感じてるんですか?」「ち、違う!(Yes!Yes!Yes!)」だったり
ザ・ワールドで時止めて超スピードで愛撫愛撫ゥ!そして時は動き出し快感が一気に、だったり

どれも一度は考えるよな?な?
788名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 14:02:52 ID:Q0QNrHqf
>>783
「お前に対する愛情は全くねえ…てめーをカワイソーとはまったく思わねえ……
しかし…このままおめーをナブって射精させるってえやり方は
あたし自身の心に後味のよくねえものを残すわ!
その一物が回復するまでに何秒かかる?勃起したと同時に手コキをてめーにたたきこむ!
西部劇のガンマン風に言うと『ヌきな!どっちが素早いかためしてみようぜ』
というやつよ……」
(中略)
ビシャアアーッ
「ぬううッ」
「どうだッ!この精液の目潰しはッ!勝ったッ!イけいッ!」
789名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 14:23:50 ID:aJW73Jt3
>>788
そのまんま徐倫の顔で再生された
790名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:38:21 ID:gxHzPOp9
彩先生×由花子、狭い診察台の上でガチレズプレイ
という電波を受信した

>>779
AAマズいのか…あああスマンもう半年ググるわ俺…
791名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:08:40 ID:Q0QNrHqf
>>789
こんなん書いてて何だけどDIO×徐倫もいいかなと思ってしまった
過去ログにあったやつは6部DIO(紳士)×徐倫(処女)だったけど
3部DIO(鬼畜)に好きなようにされちゃうのもいいかな…なーんて…
792名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:04:54 ID:nln1OKkz
>>791
良いと思う。書け。いや寧ろ書いてくださいお願いします。

ボロッボロにされてもなお、徐倫が立ち上がろうとしたりしたら更に萌えだ。
793名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:24:35 ID:hSG0KTp+
>>787
全部一度は考えた。思考回路が似すぎだ。

最近一気に読んで>>322の承子に萌えたので描いてみた。
女体化でエロくもないしジョジョ絵ですらないから興味がなければスルーしてくれ。
>>322の文才に敬意を払う!
http://imepita.jp/20080322/038680
794名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 01:58:31 ID:JxTvzbIF
お前らの間じゃこんな存在なのか。



呆れた。
795名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:05:58 ID:JxTvzbIF
スマン誤爆ったorz
796名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 06:48:30 ID:IE7jpFvs
>>791
想像してみたがスゴクいい…
なにとぞ徐倫を鬼畜責めキボヌンヌ
797名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 09:25:05 ID:s7hkcR9j
>>793
見れneeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
798名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 12:39:28 ID:hSG0KTp+
>>797
画像貼り付けるの初めてだからよくわからんが、これでどうだろ?
http://k.pic.to/qm4b3

>>322読み返したらセーラーなんてどこにも書いてなかった。ごめん俺の趣味
799名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 16:30:41 ID:wKIMLYKW
>>798
セクシー系だな
やっぱり巨乳なのかな?
800名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 21:48:17 ID:s7hkcR9j
>>798
おおお!サンクス
承子の巨乳はよく鍛えられていて揺れなさそうだw
801名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 22:28:15 ID:8CBgXZ+w
歴代ジョジョを女体化させた場合の胸のでかさは個人的なイメージだと
承>ジョセ>ジョニ≧ジョナ>ジョル≒イ丈
だな。

ジョナとイ丈以外は、乳がチラ見しようがモロ見しようが構わなそうだ。
「何?乳が見えてる?知ったこっちゃねー」的な。
その場合承とジョニは下乳、ジョセとジョルは谷間見せで。
802名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 00:22:27 ID:gMIaKfSX
>>801
ジョナ子と仗子が乳見られたときの反応についてkwsk
803名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 00:36:36 ID:+eMIg8FH
流れぶったぎるが、最近陵辱、調教系が気になる
ディオに悪戯されるエリナとか、触手で悪戯される家出娘とか、
吉良に陵辱される鈴美とか、リゾットに性的な尋問されるトリッシュとか、
グェスにエロイことされるジョリンとか……
純愛も好きだけどさ
804名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:00:45 ID:KJi8NBez
>>803
 とりあえずsageるんだ。そして君の妄想を形にするんだ……。
805名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:08:06 ID:MLp93CRE
ディオにキスマークとか咬み跡とかを白くてふかふかなお胸にいっぱいつけられて
汚されてしまうエリナとかいいかもしれない
806名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 02:14:32 ID:aRMBeL/g
「ジョジョキャラの異常な打たれ強さはマゾだから」説を提唱したい

そして証明された暁には
HPの尻を真っ赤になるまでスパンキングして雌猿呼ばわりする
もしくはジョリーンの乳首とマンコにピアス開けて公衆の面前に晒す
807名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 08:57:57 ID:gJwDChzJ
>>802
>>801だが、一晩寝たら若干変わった

承、ジョル→何?乳が見える?知ったこっちゃねー。いちいちうるせえぞ、うっおとしい
ジョセ、ジョニ→乳が見える?もっとしっかり見たいって?いいよ見せてあげるよ!
ジョナ→み、見られたッ!淑女にあるまじき醜態!どうしよう!
イ丈→見られた上に小さいのがバレた!これからでかくなるんだよ、馬鹿にしやがってッ!


なんか各人の相棒のノリにもよりそうだな
シーザーとジャイロならおっぱい!おっぱい!
ポルナレフとミスタなら赤面しつつ指摘&説教&自己正当化、みたいな
808名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 16:05:29 ID:MLp93CRE
>>806
ついでに2部屈指のMであるエシディシもどうにかしてやってくれ
809名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 17:59:24 ID:CfMBctQ3
リサリサとスージーQにいたぶられ罵られ
HEYYYYYと泣きながらも感じちゃうACDC
という妄想が広がった
810名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:04:50 ID:MLp93CRE
スージー「よし!フンドシを脱がしてやるわッ!あそこが人間と同じかどうか見てやるッ!」
エシディシ「AHYYY WHOOOOOHHHH あァァんまりだァァァ〜〜〜!!」
スージー「わーーっ エシディシ エシディシ 泣き虫エシディシッ!」
リサリサ「あらこんな所にもピアスをつけてるわ 変態めッ!」(豚を見る目)

(10分後)

エシディシ「だが!おれを調教する資格にゃあまだほど遠かったなぁ〜〜〜
    きさま程度のS女には二千年前あきるほど出会って食らっているわーーー!!」
リサリサ・スージー「け……血管を鞭のようにッ! きゃああああ(ry」
811名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:07:32 ID:MP7adZuO
なぜか10分前で勃った いいぞもっとやれ
812名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:53:33 ID:CfMBctQ3
>>810
wwwwwww

イメージ的にエシディシはM、カーズはS、ワムウは童貞って感じだ
813名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 20:05:16 ID:zxnq4jIa
個人的希望をかく
スピードワゴン×エリナ
ジョセフが言ってた通り怪しい。一回くらい過ちがあってもいい、そこにエロスを感じる
あとジョセフ×朋子
エルメェス×徐倫
ホットパンツ様×ルーシー
がみたい!!!!!!!!!!!
814名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 20:58:46 ID:KJi8NBez
 さぁ、その妄想を深めるんだ……そして文章として表現するんだ……。
815名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 11:46:36 ID:BwZHVRpZ
ジョセフがスージーの背中にキスマークでハートを付けてたら萌える
816名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 18:00:00 ID:6FZrpWs0
柱の男の繁殖スタンスについて本気で悩んでいる自分がいる
繁殖なんて下等生物のする行為よ!と頭から蔑んでいても
男は度胸!なんでも試してみるのさと石仮面の人体実験とかの過程で
経験済みでも納得がいくし……なんにせよ全員ものすごい絶倫そうだ

あと、ジョセフが赤石を取って帰ってくるまでの間
人質として残されたリサリサってエロ的にものすごくおいしくないか?
でもうかつに触れたら波紋で蒸発させられるしなァー 悩むなぁ
817名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:27:35 ID:Nfh9P36a
個人的脳内乳サイズ
ジョナサン>仗>>ジョセフ>>>>>>ジョルノ≒承

承が貧乳っていうのは珍しいかな?
気にしてる承萌え
818名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:52:08 ID:S63TEKmI
女体化で乳くらべか…
ジョナ>>>ジョセ>>承かな
マッチョ度がそのまま乳の大きさに比例すると思う

ジョナサンは童顔マッチョなんでロリ顔巨乳の淑女
ジョセフは脚がグンバツの元気少女
承太郎はリサリサ先生
仗助は田舎の女子高生
ジョルノは女王様な超美少女
ジョニィは小柄で華奢な貧乳わがまま娘

が脳内イメージ
819名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:20:21 ID:YnRbsGPH
>>818
ジョナサンがまさにそんな感じ
♀承はスレンダーで少しツンデレ入ってるけど素直クールな面もあったりとか
DIOに無理矢理襲われるというガチ百合も捨てがたい
820名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:27:03 ID:P7F0uEsZ
一番ナイスバディな女キャラは
リサリサ・ミドラー・由花子の中の誰かあたりか?
巨乳でいうとエリナ・ミューミューなんかも有力

ホットパンツがジョニィと事に臨むにあたって
「やっぱり大きい方が嬉しいんだろうか…いやでも嘘をつくのは…」と
スプレー片手に悩んでたりしたら萌える
821名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:32:49 ID:7heUXCEB
それで悩んでる所をジャイロに見られてからかわれて照れ隠しにボコボコにしたりなんかしたらベネ
822名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:38:11 ID:QHKj5ANw
ジョジョの面子を女体化したらどうなるか、というレスを見ると
どうしてもゾンビ屋れい子を想像してしまう
823名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:40:50 ID:/JYJIyJ+
むしろ、大きくしてやるよと
おっぱい揉まれれば良い
824名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:42:27 ID:5cm598CA
>>822
特に5部はな
登場人物死にまくり+負傷率が高い
825名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:45:29 ID:cXsEzXo9
再び来た女体化の波に乗って歴代ラスボスの女体化を妄想してみた。



ディオ→乳は中ぐらい(発展途上)なんか脚は綺麗そう

カーズ→ボンキュッボンの上、褌一枚でそれを意識することもない究極生命体


DIO→百年の時の経過がもたらした成長の結果か
ジョナサンボディを乗っ取ったお陰か、カーズに負けずとも劣らないダイナマイトボディに。
露出の多い格好。


吉良→貧乳気味、または平穏に暮らすため人並みの胸。フワフワ栗色の髪、スレンダー体型で高貴なオーラを放つ美人。
川尻顔になって黒髪になったりラストバトルでメッシュが入ったり
デッドガールになってある意味穴空きスーツに裸ネクタイになったりと忙しい。

ディアボロ→二重人格の裏側であるドッピオはディアボロに絶対服従のそばかすドジっ子。
ディアボロに変身するときには肉体が急成長を遂げる。
人格がディアボロに交代すると痩躯の少女は
ピンク髪総レース服、色白の肌にふっくらとした唇、豊満な胸と美しい尻から脚のラインはそのまま娘に遺伝している暗黒街の女帝ヘと変貌する。
惜しむらくはディアボロに交替すると目が死ぬことである。


プッチ→年齢を感じさせない輝く小麦色の肌とシスター服を押し上げる重力を感じさせない巨乳。
唇がグラマラス。



資料と妄想力が足りなくてあちこち手を抜いてあるがこんなもんか。
お目汚しスマン。異論は受け付ける。
826名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:46:22 ID:EPtACHy4
ジョースター一族は徐倫ベースでなんとなく想像できる。

バトル中はみんなオッパイ揺れ放題になってそう。


未亡人ジョージコ一世もけちくさいオッパイしてそう。
827名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:48:43 ID:EPtACHy4
×→けちくさい
○→けしからん


ジョージ♀とジョナサン♀の母娘親子丼ぶりもいいかもしれない。

けしからんオッパイが4つたゆんたゆんと…
828名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:52:39 ID:Wej4N5K/
このスレが短時間で新着レスが続いている状況に、なんとなく興奮している自分。


ジョリーンの服って、どうなってんだろう。
胸を拝もうとして、下の方(ズボンと靴)もくっ付いてきて、
ブラジャーが外せなくてあたふたしている男子学生くらい混乱しているアナスイに
「これは、こうなっていて……こっちはこうよ」
と、親切に教えてあげるジョリーン(久々のセクロスに内心wktk)
そしてアナスイのあの服もどうなっているのやら
2011年アメリカでは、ああいうのが普通なのだろうか
829名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:59:24 ID:QHKj5ANw
>>825
あなたのせいでプッチ(女)×徐倫を想像してしまった 百合の花咲き乱れる女子刑務所…!
シスターが「修道女」ではなく「お姉様」という意味になってしまうよ
830名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 01:25:22 ID:cXsEzXo9
>>825
にょた吉良は、男の手を切り取り色んな行為に耽る女殺人鬼であり
なんの因果か他人の子供と風呂に入る羽目になったり
バィツァダストを発動させるために
「子供の頃画集(女体化だからモナリザではない何か)の『手』を見て濡れちゃったんです…」と救急隊の男にカミングアウトしたり
最終的には「振り返ってはいけない小路」で
無数の手に体中を(性的な意味で)いたぶられた後地獄に堕ちたりと散々な目に遭うわけだ
831名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 01:51:07 ID:Te1f0gZY
女体化の流れになると一気にスレが伸びるのがキモイ
どっかいってくれ
832名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 01:55:57 ID:pK1LOi0Y
いやいや
833名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 02:17:52 ID:nCiQ0zkM
おっぱいに飢えすぎなだけなんです
834名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 02:36:36 ID:FKhVw4Xv
なんかさぁ…OVAのエンヤとかえろいよね。
何かの拍子に戻らなくなって(スタンド操れなくなって?)その若い女性の身体のまま
DIO様に奉仕する…

「エンヤ、お前をこのDIOは信頼しているぞ…」
「あぁDIO様のお側にいつまでも置いてくださるなら…ッ!」

みたいな…だめだこんな時間だもの。…寝るわ。
835名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 07:52:37 ID:8EA/i3JD
この女体化の波で、女体化歴代ジョジョがにゃんにゃんしてるのを想像した。
周りの胸の大きさを羨ましがるイ丈とか、足動かないなら襲うなら今のうちと押し倒されるジョニとか。

マジで歴代ジョジョ選り取りみどりだな。
淑女、お調子者、不良、田舎の女子高生、不良その2、元アイドル騎手
難点は初代以外性格に難あり&素行がよろしくないことか…。
836名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 12:59:01 ID:Te1f0gZY
ここって腐女子が女体化話して興奮するスレだっけwww?
837名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 13:33:34 ID:CghG143e
おっぱいならトリッシュのがあるのにな


というわけでトリッシュのおっぱいは俺の物
838名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 13:36:51 ID:7heUXCEB
じゃあ乳輪はオレのな
839名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 13:47:52 ID:QHKj5ANw
おっぱいばかりが女の魅力ではない、ということで尻を所望する
ジョジョの女の子の尻はみんなかわいいね
840名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 14:49:08 ID:5cm598CA
うん、圧迫祭りの際スカーレット大統領夫人はルーシーの尻を所望してらしたがアレには同意せざるを得ない

あと、おっぱいは由花子さんが一番だとなんどいっ(ry
841名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 15:22:40 ID:YnRbsGPH
辻彩さんの肋骨にしがみつきたい
842名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 17:40:10 ID:QHKj5ANw
>>841
華奢すぎて折れたらいけないからサンタナので我慢しなさい
843名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:25:02 ID:Kpb6zi5Z
ここで俺はドルチに出てきた女の子(の死体)に萌えよう
あれはエロい。ドルチに踏まれてる胸の弾力ヤバい。
844名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:36:34 ID:T6YM8JNk
 ここでFFの頭に萌える自分登場。
いや、あの頭すんげーナデナデしたい。あとエートロの身体って
背ちっこそうで可愛いと思うんだ!
845名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 21:49:06 ID:GskZcqd1
>>843
あれはエロいよなー
改めて荒木は絵がうまいと思った
846名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 22:07:46 ID:QHKj5ANw
>>843
あのカラーの肌の美しさは神。63巻表紙のトリッシュと同じぐらいベネ
>>844
165cmだっけ、ジョジョの女の子の中では小さい方?
847名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:39:15 ID:S+jAgzCY
FFってそんな小さいのか!徐倫と10センチくらい違うな
トリッシュや由花子もそのくらいだっけ?
鈴美さんはもう少し小さいかな
848名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:15:00 ID:RKeqG3eS
トリッシュ→163cm
徐倫→174cm、58s
エルメェス→175cm、59kg
グェス→171cm、56kg

ちなみに承太郎→195cm、82kg
ジョルノ→172cm

 さすが外国人(ハーフ)は高いぜ……つか女性陣、背丈の割りに軽いな。
兄貴とかもっと身長あるかと思ってた。あとジョルノって15だから徐倫より
小さいのな。
849名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:22:43 ID:rXUEJ2ph
>>848
ほおお!ジョジョキャラって軽いんだな
女性たちはともかく承太郎82か…
ジョルノなんかは徐倫より軽そうだなw大丈夫かww

とりあえず徐倫や兄貴が好みの体型です、スレンダー美人
850名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:23:22 ID:HdGXDMnt
百合ネタ注意



歴代ヒロインでパジャマパーティとかをたまに妄想したりする。

豊胸手術したエルメェスが、スタンドで増量できるHPに
「シリコン害が怖いから」と改めてお願いするか、
それとも、運勢を上向きにできる肉体改造も可能な辻彩の
エステに行くかを悩んだり(お金入れるためのポケットも都合して貰って)、
「手間のかかる男」について、リサリサと鈴美、トリッシュと徐倫と由花子が
色々好き放題話す、とかそういった類の
ガールズトークはものすごく楽しめそうなんだ。
グェスと由花子のヤンデレ対決もいいな。


問題は、本編では全くありえない状況な上に、エロが
入り込む余地が無い事だ。
6部で、俺の嫁のFFの「足の指の形がおかしい」のくだりとか、
ああいう場面が本当に好きだから、ネタにできんものかと妄想だけはよくしてる。
百合スキーとしては、過剰なキャッキャウフフになんとかつなげたいのだが…
851名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:29:03 ID:RKeqG3eS
 ○巡後の世界で皆で温泉とか温泉とか温泉とか枕投げとかマッサージとかでいけばどうだ?

 期 待 し て い る 。
852名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:29:51 ID:esAO7DY5
>>850
おおお!!ベネベネベネ!!!!
いいな、そういうの読みたい
エロが無くてもいいから、ぜひ書いてみてはくれまいか
エロを入れないほうがよかったりもするし、それだったら百合ではなく
「女の子同士の会話」だから、注意書きとかも必要ないとは思うし。
(百合エロを否定しているわけじゃあないッ)
853名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:36:07 ID:7rS3pBWR
>>844
スティールさんで我慢しる!!m9(・∀・)
854名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 01:29:24 ID:o/nX8B+a
ルーシーが悲しむから許可しない
855名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:31:48 ID:gavsUIVR
>>851
辻彩に全身くまなくマッサージされてとろっとろにされてしまう
トリッシュとか徐倫とかルーシーたんとか…いいなぁ…
ようこそ…「乙女の世界」へ…
856名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:29:02 ID:KOb42qJ8
辻彩さんからガチレズ臭がすると感じてるのは俺だけじゃないはずだ。


マッサージ中にだんだん手が際どいとこに伸びていって、マッサージされてる相手がうっかり感じちゃったりして、
けどされてるのはあくまでマッサージだし変なとこ触らないで!と文句も言えず
かえってマッサージで気持ち良くなるなんて、自分はいやらしい子なんじゃないかと悶々とする娘っ子達が見たい
857名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 17:36:52 ID:4zV+JGnL
大統領夫人に出張マッサージする彩さん希望
858名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:24:39 ID:gavsUIVR
「ガハハッ いいマッサージだ!」  あれ?
859名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 19:01:22 ID:RKeqG3eS
>>856
 「美しくなるためには女性ホルモンの分泌を……」
 女性キャラをマッサージでトロトロにした後、ビーズ付きの下着を売りつけるのを受信した。
860名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:48:02 ID:g2IpbjTd
ビーズ付きというのは……もしかして、その、股間とかに?
女性ホルモンの分泌には適度なマ……もいいそうだから、こんなのとか↓

「やさし〜く挿れれば指一本ぐらいで処女膜は破れないのよ〜、試してごらんなさい」
「んっ……あぁ、なんか……変な感じっ……」
「あなたってマ(ryの仕方もお上品なのね〜……手伝ってあ・げ・る」
「彩先生、そこ、だめぇ……いやぁ、も、もうっ……」

好きなキャラクターで想像していただきたい
861名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 04:57:34 ID:eKy+P6/u
マライア×ミドラーの
ガールズトークがみたい
862名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 08:37:23 ID:ZGCWRXXc
処女膜は内壁のぐるりにひっついたひだひだの粘膜と聞いた時の異様な興奮をなぜか思い出した
863名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 12:42:45 ID:ErKMGXbG
変に指突っ込んで中を傷つけたりしないためにも、
やさし〜く包皮ごとクリ撫でてあげるとかの方がいいんじゃないか?
自分じゃ中に入れても感じない子もいるし。

まあそこを彩先生が手取り足取り可愛がってあげて
中でも感じるよう開発するってのも悪くないんだが
864名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:33:17 ID:g2IpbjTd
>>861
マライヤ「えーヴァニラが履いてるのってマジブルマー?」
ミドラー「ブルマーが許されるのは小学生女子までだよねー」
マライヤ「キモーイ」
ミドラー「キャハハハハハ」

真っ先にこんなんを想像したけど、実際はもっとかわいい話題だと思いたい

>>863
気に入ったーーーッ!そして処女なのにエロい身体にされちゃうの希望
ちっと思いついたけど、取り巻きのスケを介しての噴上×辻彩という組み合わせってどうだろう?
自称ミケランジェロの彫刻のように美しい噴上なら、彩先生のお眼鏡にかなうはず(たぶん)
865名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:35:41 ID:ICjtEAfc
 ここでKYと言われそうだが投下。以下注意文

1、このお話は 康一×由花子 です。
2、日常というか、マッタリ感を持たせたかった。
  読み手もマッタリ読んでくれると嬉しい。
3、苦手なひとはスルーで頼みます。
866桃李不言1 (康由):2008/03/27(木) 23:37:41 ID:ICjtEAfc
 パソコンの電源を入れると、メールが来ていた。珍しい人からの便りに、僕
は何事かと緊張感をもって、メールを開いた。


 From: 空条承太郎
 To: 広瀬康一
 Sent: Saturday, May 19, 2001 08:08 PM
 Subject:汐華初流乃について





-------『 桃李不言下自成蹊 』-------

[ 1 ]

 元気だろうか。その後変わりは無いだろうか。承太郎さんからのメールは、
彼らしい、そんな簡素な挨拶文から始まっていた。その内容は、僕が承太郎さ
んから受けた、イタリアへ汐華 初流乃……ジョルノ・ジョバーナについて調
べに行った後の、経緯が記されていた。
 「彼は俺の旧友と一緒に居る」
 「彼は夢を叶えたらしい」
 そんな、事情を知らない人にはさっぱり分からない、本当にごく単純な表現
と説明だったが、僕はこの二つの言葉の前に唖然とした。
 「ウッソ……。それって、ギャング・スターになっちゃったわけ……? 彼
ってば……」

 確かに、あの、イタリア、学生寮での黄昏の中、「試験」に必要だというラ
イターを手にそんなことを彼は言った。嘘だろと思う反面、「こいつだったら
ひょっとして……」と思った。だが、そう思っているだけなのと、現実にそう
なるのとは大違いだ。そして、承太郎さんの言葉に嘘があるとは思えない。僕
は簡素な文字列の前に暫く放心して。やがて何だか、まるで長年来の友人が夢
を叶えたかのような、そんな興奮に沸き踊った。
867桃李不言2 (康由):2008/03/27(木) 23:38:38 ID:ICjtEAfc
 「すッごいや! ジョルノ君!! この事、仗助君にも――って、駄目なん
だっけ……言ったら」
 僕は座りながらくるくると回していた椅子をぴたりと止め、天井を見て溜息
を吐いた。余りこの事は吹聴しないで欲しいと、承太郎さんに口止めされていた。

 ”こんな事を頼んでしまって済まないな。汐華の件については仗助達にはな
るべく言わないでくれ。ジジイの件もある。余り、混乱させたく無いんだ。”

 イタリアに行く前に承太郎さんから言われた言葉を、思い出す。多分、朋子
さんが私生児として、仗助君を産んだことを、ほんの少しだけ気にしているの
だろう。確かに、実はまだ血族かも知れない人がいて……という調査を、仗助
君に頼むのは、かなりデリカシーに欠けている気がした。

 「夢を叶えたんだって言えば、仗助君、驚くだろうし、始めはちょっと引く
だろうけれど、最終的には祝福するだろうに、な……」

 僕は呟きながら、残りの文章に目を通す。旧友というのは、多分、ジョセフ
さんの言ってたポ……なんとかという人だろう。文面では、彼と連絡が取れ、
任せているから心配は無いという事。それと――

 「『美味しいお菓子を教えて欲しい』……って、承太郎さん、甘いの苦手だ
ったのにどうしたんだろう? 奥さんにあげるのかな? まぁ良いや……この
間、由花子さんと食べたガトーショコラが美味しかったから、そこのメーカー
のURL張って紹介すれば良いよね」

 ウェブサイトを開き、僕は先日食べた商品を探しながら、そういえば承太郎
さんの娘さん、今年9歳くらいになるんじゃなかったっけ、と僕はふと、思い出
した。
 「……承太郎さん、スタンドと違って性格は不器用で、そのくせ妙に繊細だ
から、娘さんと上手くやれているのかなぁ……」

 呟き、何となく、自分の家庭で想像してみる。一家団欒。父親の席に座る承
太郎さん……もの凄い勢いで脳が「無理です」と悲鳴を上げた。
 ――とりあえず僕は、誠意をもって、なるべく分かりやすく丁寧に、ガトー
ショコラの美味しさを述べて、承太郎さんにメールした。
868桃李不言3 (康由):2008/03/27(木) 23:39:35 ID:ICjtEAfc
[ 2 ]

 朝は由花子さんと登校する。途中でクラスメイトや委員会のメンバーと擦れ
違い、挨拶を交わす。初々しく挨拶してくる、新入生が可愛らしい。一年の頃
に比べると、随分と知り合いも増えたな、とぼうっと思っていると、
 「康一君って、人気者よね……」
 と、ぽつりと隣にいる由花子さんが呟いた。
 「人気があるのは仗助君だよ。僕は単なる知り合いなだけだよ」
 そう微苦笑を浮かべながら告げると、そうかしら? と小さく言った。普段
の朝よりも幾らか塞ぎ込んで感じる。何か嫌なことでもあったのだろうかと、
口を開いた。

 「どうしたの由花子さん。何か、気に掛かることでもあるの?」
 そう問うと、由花子さんは「何でもないわ」と答える。これは絶対何かある
なと思い、僕が問い詰めようと思ったところで、学校に着いてしまった。下駄
箱のところで、じゃあ、またね。とそそくさと彼女に逃げられる。
 まぁ、どうせ昼は一緒だし……と下駄箱を開けて、教室に向かう。自分の席
に座って、教材を机に仕舞おうとしたところで、「それ」に気づいた。

 和紙だろうか。薄紅色をした柔らかな手触りの、封筒が入っていた。封には
小さなハートのシールが一枚貼り付けられており、差出人は無く、ただ「広瀬
康一様」とだけあった。僕は驚いて、慌ててポケットの中に仕舞いこんだ。

 (これって、え!? まさか、まさかだよねッ……!!?)
 ピンクの封筒にハートのシールと来たら、安直と言われようが、想像したの
は「ラブレター」だ。
 早く中を確かめたいと思う反面、これが誰かにばれたら大変だ、と心中汗を
掻く。自宅帰って読むか。それとも休憩時間に手洗いにでも行って読むか。い
やいやもし、これが想像通り恋文だとしたら、そんなところで読むのは失礼じ
ゃないだろうかと、何やらグルグル考える。
 そうこうするうちに授業は始まり、授業中に読む、ということも出来なかっ
た僕は、結局好奇心に負けて、授業終了後、こそこそとトイレの個室に駆け込
んだ。
869桃李不言4 (康由):2008/03/27(木) 23:41:59 ID:ICjtEAfc
 手紙は、女性の手によるものだった。何日にという指定はなく、ただ、放課
後、学校の裏庭、時計側にある桃の木近くで待つ。それだけが書いてあった。
差出人は、やはり、無い。
 「どうしよう……これって、行くべき……だよね……」
 学校は、昔に比べると随分と落ち着いて来ている。それと言うのも仗助君や
億安君、噴上君達のお陰で、「上級生が下級生に挨拶を強要する」とか「生意
気な下級生を呼び出す」と言う事に彼等は強く反発し、呼び出して来た上級生
を逆に叩きのめして来たからだ。その結果として、周りも下級生に強要するこ
とが無くなり、下級生はその事を知ってか知らずか、ごく自然に……同じ学び
舎にいる者として……皆に挨拶をするようになって行った。強制しない方が自
然に出来る、というのは何とも皮肉な話だった。

 だが、上級生からの圧力が無くなっても、同学年が残っている。二年次に、
とある不良グループに呼び出されたことを思い出す。あの時は悪いかなと思っ
たが、こちらも怪我をするのは遠慮したかったのでスタンドを使った。相手の
不良生徒たちは暫く耳鳴りが続き、一人はノイローゼ気味になったらしい。以
降、こういった呼び出しはぱたりと止んだ。

 今回の手紙が、告白なのか、それとも騙まし討ちなのかは定かではない。だ
が、最も懸念すべき問題があった。
 僕は少し呼吸を整えると、携帯電話を取り出して、間田さんと、仗助君にメ
ールを打った。


[ 3 ]

 この日の昼休みは時間いっぱい由花子さんと居るのではなく、仗助君の所に
行くことになった。由花子さんは想像通り怪しんだが、この後仗助君が会話を
合わしてくれる事を祈りつつ、今日は放課後、仗助君の家でゲームをする事に
なったのだと、由花子さん手製のマフィンを齧りつつ、僕は告げた。
 「だから、由花子さん、今日は先に帰って良いよ」
 「アイツらが一緒だって言うなら、そりゃあ先に帰るけど……どうしたの?
いつもだったらそういう事、登校時に言うのに……」
870桃李不言5 (康由):2008/03/27(木) 23:42:47 ID:ICjtEAfc
 ビクン! と僕の心臓が跳ね上がった。マズいと思うと同時に、「登校時」と
いう言葉で、思い出した。

 「そう言えば由花子さん。今朝は一体どうしたの? 何か気になることがあっ
たみたいだけど……」
 そう問うと、由花子さんはハッとして、「何でもないわ」と顔を伏せた。
 「そうなの? 僕では力になれないコト?」

 僕は首を傾げる。マフィンの中にはクルミが入っているのか、食感がシャク
リとして快い。
 週に一度くらいの頻度で、由花子さんはこうした手作りの菓子をご馳走して
くれる。始めは手作り弁当だったのだが、お弁当は僕のママも作ってくれてい
るから……と断った事が始まりだった。それからその代わりとばかりに、毎日
菓子攻めに遭ったのだが、これはこれで困る。甘いものが好きとはいえ、正直、
太る。気持ちは嬉しいけれど、折角の由花子さんの手作りなんだから、週に一
度、じっくりと味わいたいと説得して、現在のような頻度となった。

 僕がじっと由花子さんを見つめて、言葉を待っていると、康一君、良いの?
という、やや焦った言葉が僕に掛かった。
 「この後、仗助と放課後の話をするんでしょ? 早く行かないと、昼休み、
終わっちゃうわよ?」
 「あ! 本当だ!!」

 僕は慌てて腕時計に目を通し、大急ぎでお弁当箱を片付ける。
 「有難う、由花子さん。今日のマフィンも最高だったよ!」
 そう、去り際に由花子さんに告げて、頬に掠めるようなキスを落とすと、僕
は大急ぎで仗助君のもとに向かった。



 「ンじゃあ、俺らは間田来るの待って、アイツの『サーフィス』が化けたお
前と一緒に俺ん家に行けば良いんだな?」
 「うん。お願いだよ。仗助君。僕もすぐにそっちに行くから」
 「良いけどよ……まぁ、相手があの由花子だから念の入り用も分かるけど、
良くアイツも引き受けたな」
871桃李不言6 (康由):2008/03/27(木) 23:44:39 ID:ICjtEAfc
 「露伴先生のカラー色紙と交換、で引き受けてくれたよ」
 「……露伴のカラー色紙はどこから……」
 「大丈夫だよ。先生にはちゃんと描いて貰うから」
 そう断言すると、仗助君は、あぁうん、そうか描いて貰うんだな……とどこ
か遠い目をしてから、お前ってスゴイ奴だよな。と呟いた。

 僕は小首を傾げた。
 間田さんは今、美術の専門学校に通っている。今は腕を磨き、ゆくゆくはフ
ィギアで有名な玩具会社に入るのが夢だと語っていた。今でも凄い露伴先生の
ファンだから、きっとカラー色紙は彼の宝物になるの違いない。実際メールで
も凄い反応で、僕は改めて露伴先生の偉大さだと感心した。

 「とにかくそういうわけだから、宜しくね」
 僕がそう告げると、仗助君はおうよ、と手を振って応えてくれた。さっきま
で背中を向けて外の景色を眺めていた億泰君から号泣の声が聞こえたが、関わ
るのも面倒なので無視をした。


[ 4 ]


 夕暮れ時だった。呼び鈴を鳴らすと、仗助君のお母さんが出た。僕の顔を見
て、「あら?」と不思議そうな顔をする。
 「康一君、いつ外に出たの? 気づかなかったわ」
 「僕、ちょっと食べたくなって、お菓子を買いに行ってたんです。はい、よ
かったらどうぞ」
 「やだ! 『鎌倉カスター』じゃない! 大好物なの! あたしにまで悪い
わね、気を遣わせちゃって……」
 うちの母がこういうのにうるさいんです。と僕は笑いながら『鎌倉カスター』
の箱を朋子さんに渡すと、お邪魔しますと一声掛けて家に入った。


 「お、康一来たか!」
 ゲームをしている仗助君と億泰君に、うん。と僕は頷く、紙袋を開けて『鎌
倉カスター』を二人にも渡す。間田さんは? と聞くと、さっさと帰った。と
仗助君は答えた。やはり今でもまだ、余り仲は良くないらしい。とにかく後で
メールでお礼でも打っておかなくちゃな、と思いながら、僕は荷物を降ろした。

 「でよー。どうだったんだよ康一! 手紙の方は!」
 ああ、うん。可愛い女の子だったよと僕は答えた。二年生の時、僕が図書委
員の時によく一緒に居た一年生の女の子だ。僕と同じ背丈か、やや高いくらい
で、目がくりっとしていて、髪を小さく耳の下で二つに束ねている。素朴で愛
らしい少女だった。
 億泰君から、チクショー!! と声が上がる。
 「……で! お前何て答えたんだよ!」
 「勿論丁重にお断りしたよ。僕が好きなのは由花子さんだもの」
 ああ、ちゃんと画面見てないと、ぶつかるよ、と僕は億泰君の操作している
車を見て、思う。仗助君はやりながら聞いているのか、ぐんぐん差を開いてい
く。
 「何て……勿体ねェ真似をしたんだーーッツ!!」
 億泰君の叫びと同時に、操作していた車がクラッシュした。二つに分かれて
いた画面の片方に「GAME OVER」の文字が出る。

 勿体無いって言われてもなぁ……と、僕は自分の『鎌倉カスター』の袋を開
ける。それを見た仗助君が、俺も食おう、とゲームの電源を落として袋を開け
た。億泰君も、それに倣う。
872桃李不言7 (康由):2008/03/27(木) 23:46:12 ID:ICjtEAfc
 「だって、僕は由花子さんの事が好きだもの。今更他の人を好きになるつも
り、無いよ」
 「オメー、でも、付き合ってみなくちゃ分からねえだろ? ひょっとしたら
あの女よりよっぽど……」
 猶も言い募ろうとする億泰君に、由花子さんは素敵だよ。と僕は断言した。

 「そりゃあ、今でも時々怖かったりするけど……僕は好きだよ。だから、良
いんだ。それより、今日のことはくれぐれも内密にお願いね! でないと僕、
絞め殺されちゃうよ!!」
 一口齧った『鎌倉カスター』を片手に力説すると、二人とも急に神妙な顔に
なって「分かった」と頷いた。彼女の怖さを僕らは良く、分かっていた。

 それから暫くするうちに、自然に学校の、とりわけ最近よく話題になってい
る、進路の話になった。お前は大学進学だろ? と仗助君が僕に言った。
 「うん。ママもそう希望してるし、ようやく安定して成績が取れるようにな
って来たから、行きたいところに行けそうだよ。まぁ、夏は猛勉強だろうけど」
 だから、今年はどこかへ行けそうには無いね、と仗助君にペットボトルの紅
茶をついで貰い、苦笑する。俺、どうすっかなーと、億泰君が声を上げた。

 「一応まだ、金は残ってるけど……勉強しても、なぁ」
 「うーん。学校の、じゃなくて、好きな事は? 車とか、バイクとかさ」
 ああ、それなら良いかも。と億泰君が頷き、仗助、お前は……と、仗助君に
話を振ろうとしたところで、

 「康一、億泰。もう遅いけど良いのか?」
 と、時計を指して仗助君が帰るように促した。外はすっかり暗くなっていた。
荷物を持って立ち上がると、由花子の件もあるから、念のために途中まで送る
と仗助君が言って来た。幾ら由花子さんでも最近はそこまでしないだろうと思っ
たが、仗助君がそうしたい様子だったので、素直に僕はお願いした。じゃあま
た、学校でね。と、億泰君と僕らは別れる。
873桃李不言8 (康由):2008/03/27(木) 23:46:59 ID:ICjtEAfc
 俺さ、医学部に行きたいんだよな……と、道すがら、ぽつり、と仗助君は僕
に言った。
 医学部? と僕は問い返す。夜道を照らす街灯の上には、幾つもの星が瞬い
ている。人通りのない小道に、僕の軽い足音と、仗助君の足音が静かに響いて
いた。

 この前さ、オフクロが風邪引いたろ? と彼は言った。ああ、と僕は思い出
した。その日、仗助君は何やら酷く焦れていた。どうしたのかと問うとオフク
ロが熱を出したという。看病してやりたいが、平気だから学校に行けと追い出
されて来たのだと。
 「俺、病気だけは、治せねぇんだよな……」

 その時と同じ台詞を、仗助君は呟いた。遣る瀬無い表情で、遠くを見ながら。
 良いんじゃないかな、と、僕は言った。
 「仗助君なら成績良いし、僕は、仗助君が医学部行くのはとても良いと思うよ」
 そう告げると、「そっか」と、少し嬉しそうに、仗助君は隣で笑った。

 「ただ、知ってると思うけど、医学部って、お金がかかるよ? それ、どう
するの?」
 僕の言葉に、仗助君は、ああ、と頷く。そうなんだよな、と。
 「僕は」と、ひとつ息を吸い込んでから、言った。

 「『お父さん』にお願いすべきだと、僕は思うよ。ジョセフさんは、きっと
喜んで仗助君の願いを聞いてくれると思う」
 「……そッかな……?」
 「そうだよ。だって、仗助君は、ちゃんと、『ジョースター家』の人間で、
ジョセフさんの息子で、承太郎さんの親戚なんだ」

 僕の言葉を、仗助君は黙って聞いている。僕は返事を求めず、言葉を続けた。
 「それに、仗助君は、いい加減な気持ちで何かをやるってタイプじゃないで
しょ? 『何となく』じゃなくて、『夢』なんでしょ? だったら、やるべき
だって僕は思う。仗助君なら、きっと、叶えられるよ」

 ”この、ジョルノ・ジョバーナには夢があるッ!!”

 イタリアの、黄昏落ちる空の下、老人の遺体に跪きながら言った少年の言葉
を思い出す。――彼は叶えたのだ、自分の夢を。
 あンがとな、と、へへっと照れたような笑いを浮かべながら、仗助君は僕に
言った。

 「やっぱ、オメーに話して良かったよ、康一。ちょっと自信が出た。本当は
もう……結構前から、夢だったんだ。オレ、ガキの頃助けてくれたリーゼント
の人も憧れだったけどさ、オレを助けてくれた医者のセンセにも、同じくらい、
感謝してんだ。
 でもさ、医学って、途方も無い位金がかかるじゃん。奨学金とか貰っても、
結局すげェ借金を背負う事になる。……オフクロにそんなの、頼めねェな、っ
てずっと思ってたんだ」

 俺、決めたわ。と、仗助君は明朗とした声で、言った。
 「土下座してでもジジイに頼む。……オフクロにも、ジジイの事、話す。ス
ージーばぁちゃんにも、理解してくれるように、説得する。こんなトコで折れ
ちャあ、夢なんざ、見れねえよなぁー!!」
 言って、仗助君は大きく夜空に向かって伸びをした。頭上の星々は、仗助君
の宣言を、静かに瞬き受け入れた。
874桃李不言9 (康由):2008/03/27(木) 23:47:48 ID:ICjtEAfc
[ 5 ]


 自宅に帰って服を着替えていると、康ちゃん、ご飯よとママから呼ばれた。
はぁい、と返事をしてふと机を見ると、僕宛らしい葉書があった。イタリアだ
ろうか。街並みに、色とりどりの格好をした楽隊と、空を飛ぶ色とりどりの風
船。楽しげなパレードのポストカードだ。引っくり返して差出人を見て、僕は
盛大に、吹いた。


"BY AIR MAIL"
"From――Giorno Giovanna"
 『元気ですか? 僕は元気です。前は協力してくれて有難う。お陰で夢を叶
えました。君が懸念していた<矢>を発見しました。僕が管理しているので心配
なく。何か変わったことがあったら教えてください。それでは。』

 ……書いてあるイタリア語を訳すと、そんなところだった。文章は先日貰っ
た承太郎さんのメールを彷彿とさせるような簡潔ぶりだ。しかし読んでいて小
生意気さからイラッとくる辺りがこの少年らしかった。もう、ツッコみどころ
が多すぎて、正直言って追いつかない。冷静になれ広瀬康一。最も大切なのは
「冷静に観察する力」だ。

 すぅ、はぁ、すぅ、はぁ、と何度か深呼吸する。そしてまず、呟いた。

 「……何で僕の住所知ってんだよ……パスポートか? 普通、覚えているも
のなのか? っていうかコレ、どうしよう。返事出したくないなぁ。何だか出
したが最後、僕の家にまで押し掛けて来そうで怖いんだよな彼。礼儀は正しい
んだけど、露伴先生並に強引そうな感じがする。
 でも出さないのもきっと怖いよなぁ。なんか、もしも、もしも偶然遇ったり
したら、ネチネチネチネチ言われそうな予感がする。うう、嫌だよう、無視し
たい……」

 ”君が懸念していた<矢>を発見しました。”

 手紙の一文に、僕は、はぁ、と溜息を吐いた。
 「コレって、情報交換をしたいってこと、だよね……。承太郎さんはこれ、
知ってるのかなぁ」

 ”ライターの『点火』は、ぼくの行動が原因だ……。”

 僕は再度、溜息を吐いて、ポリポリと頭を掻いた。そうして夕食に向かうと、
席について、姉に尋ねた。

 「お姉ちゃん、この前見せてくれた桃の花と富士のポストカード、僕、欲し
いんだけど貰って良い?」
 頂きます。と手を合わせながら、どうして僕ってこうなんだろう、と僕は内
心溜息を吐いた。
875桃李不言10 (康由):2008/03/27(木) 23:49:12 ID:ICjtEAfc
 「――この、李将軍は慎み深く、田舎者のようで、上手く話も出来ないよう
だった。しかし、彼の亡くなった日には天下、知る人も、知らない人も、皆ひ
どく悲しんだ。」

 黒板を写しながら、僕はぼうっと先生の話を聞いていた。億泰君も、仗助君
も進路の事を考え始めたんだなぁ、と思う。
 とりあえず、大学には行きたいし、行こうと思っている。そうしてさらに言
うなら、露伴先生みたいな、漫画家さんを手伝える仕事がしたいなと思う。で
も、僕は間田さんみたいに余り手先が器用な方じゃないから、アシスタントと
かそういうのはきっと、無理だろう。

 「……桃や、すももといったものは何も言わない。しかし、その下には自然
と小道が出来る。この諺は小さな事を言ってるが、大きな事にも喩えられる言
葉である。つまり、この作者である司馬遷は、桃やすももを李将軍の人徳と喩
えて賞賛しているのね」

 編集さんとか、大変そうだけど楽しそうだなと思う。でも、きっと有名大学
で好成績じゃないないとなれないんだろうな、と思う。もっとずっと頑張れば、
多分、不可能じゃないかも知れない。でも、そこまでやっても、僕なんかが必
要とされるだろうかと、考える。

 「まぁ、生きる戦略として、桃は美味しい実をつけるわけだけど、結局のと
ころ、桃の心は桃にしか分からないからね。あ、時間ね」
 終了の合図と共に、起立。という号令がかかり、皆が立ち上がるので、僕も
慌ててそれに倣った。礼、と言って頭を下げると、皆がめいめい思い思いの事
をを始める。僕は教科書を片付けていると、広瀬。と、先生から呼ばれた。し
まった、授業中上の空だったことがばれたかな、と恐れながら、教師の元に向
かう。

 「あ、ハイ。何でしょう?」
 「いや、広瀬、山岸さんと付き合ってるでしょ? 山岸さん、進路について
何か言ってない?」
 え? と、僕は応えた。そういえば、先生は由花子さんのクラスの担任だった。
僕が戸惑っていると、この休み時間に用事はあるかと尋ねて来た。無いと答え
ると、付き合いなさいと言われて、僕は先生と一緒に廊下に出た。歩く後を、
少し遅れて付いて行く。

 「あの子さ、この間の進路希望の用紙に、『康一君のお嫁さん』って書いた
のよ。康一君って、貴方の事じゃない? それで、聞いておこうかなー、って
思ってね」
 え。と、先生の言葉に、今度は本当に固まってしまった。由花子さんらしい
と言えばそこまでだが、何て事を書くんだ、彼女は!

 「山岸さんてさ、成績良いじゃない。『お嫁さん』を否定する気は無いよ?
それはそれで良いと思う。ただ、あれだけ勉強できるのに、そのまま家庭に入
っちゃうのはちょっと勿体無いんじゃないかな、って、思うのよね……」
 「先生……それ、由花子さんにも言いました?」
876桃李不言11 (康由):2008/03/27(木) 23:50:07 ID:ICjtEAfc
 恐る恐る僕が尋ねると、苦笑いをしながら、言った。だからアンタはその歳
まで結婚出来ないのよ! 放っておいてよねババア! って言われた、と。
 僕は地に頭を擦りつけて詫びたくなった。

 「すみません……その、そんなに悪気があるわけじゃあ、無いんです」
 「まァ、別に良いんだけどね、済んだことだし。とりあえず、『私はババア
で別に良いけれど、貴女は本当にそれで良いの? まだ時間はあるから、自分
のことを考えなさい。歳をとっても大学は行けるけど、機会というのはそうそ
う無いわよ』って本人には言っておいた」

 ……凄いですね、と声を掛けると。ありがとう、と返って来た。伊達にこの
学校で教師はやっていないよ、と。
 「聞いてないなら、仕方ないけれど、良かったら広瀬も一緒に考えてやって。
山岸は、広瀬と違ってあまり友達いないみたいだからさ。多分独りで考え込ん
じゃってるんじゃないかなーって、思うのよ。
 それと、広瀬はもっと目標を高く持った方が良い。君もやれば出来る子だよ。
さっきの授業は上の空だったみたいだけど」

 言い、にっと口角を吊り上げた。やっぱりバレてた。すみませんと頭を下げ
ると、テスト範囲だから復習しなさい、と返って来た。
 ああ、あとね、と、職員室に入る前に、先生は言った。

 「分かってるだろうけど、やる時はなるべく日付考えて、ゴムつけなよ?
子どもっていうのは想像以上に大事なもの何だからね」

 言って、カラカラと戸が閉まる音に、……どうして結構美人なこの先生が未
だ独身なのか、分かるような気持ちがした。


[ 6 ]

 帰り道、話したいことがあると、由花子さんと公園に寄った。夕暮れ時のせ
いか、遊んでいる子どもはおらず、僕と由花子さんは、滑り台に、ちょこんと
座った。もうすぐ、進路希望の提出日だね、と僕は言った。
 「僕は一応、大学進学だけど……由花子さんは?」
 何て書いた? と問うと、俯きながら、康一君のお嫁さん、とポツリと答え
た。そうしてゆっくりと僕の方を見て、泣きそうな顔をした。

 「駄目かしら? 康一君。由花子、康一君のお嫁さんじゃあ、駄目? だっ
て私、いつだって、康一君と一緒に居たい。康一君を迎えてあげたい。康一君
のものになりたいの。
 康一君は? アタシと一緒じゃ嫌? アタシのお婿さんじゃ、ダメ?」

 僕はまだ、18歳だよ、と答えた。すぐにお嫁さんは、貰えないよ、と。
 「じゃあ、アタシ、康一君が20歳になるまで、花嫁修業するわ。それで良いわ」
 由花子さん! と僕は声を荒げた。分かっているんでしょ!? と。

 「そういう事を言ってるんじゃない! 何かもっと……やりたい事は無いの
? 就きたい職業とか、持ちたい技術とか、知識とか……」
 無いわ。と、妙にはっきり、由花子さんは言った。
 「だってアタシ、康一君がいればそれで良いもの。他はいらない。ああ、で
も、康一君が就いて欲しいって言う仕事があるのなら、由花子、頑張ってその
お仕事に就くわ」
877桃李不言12 (康由):2008/03/27(木) 23:50:49 ID:ICjtEAfc
 笑顔で、由花子さんは僕に向かってそう言った。違う、と、僕は、掠れた声
で、呟いた。
 「違うよ、由花子さん。それじゃあ、駄目なんだ。僕がやって欲しいことじゃ、
駄目なんだ。由花子さんがやりたいと思うことじゃないと、いけないんだ」
 「アタシは康一君がそうして欲しいと思うこと、それが、アタシのやりたい
事よ。それじゃあ、駄目なの?
 ……それよりもね、康一君、今日、うち、パパとママはいないの。だから、
良かったら……」

 由花子さんはそう言って、僕に寄り添ってくる。僕は顔を伏せて、言った。
 「……嫌だ」
 「え?」
 「嫌だ。今日、僕は、君の家には行かない」
 目を見て、はっきりと告げる。どうして……? と、由花子さんの髪が、ザ
ワザワと波打ち出したのが分かった。僕は怯まないで、言葉を続ける。

 「上手く言えないけれど、駄目だ。僕は、行かないよ」
 「どうしてよ!!」
 ザ! と、髪が僕の首筋に絡まった。ぐいぐいと、締め付けてくるのが分か
る。息が苦しい。言葉が上手く、紡げない。

 「アタシの好きなものは康一君の好きなもの! それじゃあどうしていけな
いの! 同じってことは、素敵じゃない! それでどうしていけないの!?
何で同じじゃ駄目なのよォォオオオオオオオオ!!!!?」

 ぎち、と、音がした。目が、くらくらする。『エコーズ』は出さない。攻撃
も、防御も、しない。ただ、僕は由花子さんを、受け入れる。どうにか唇を、
動かす。

 「僕が、君、なら。きみ、は、僕と一緒にいなくて、良い、んだ。
だって、君、は、僕なんだから。けど、僕、と、君、は、ちがう……で、しょ
う?」
 するり、と、髪が外れる。僕はどさりと地に転がる。ごほ、ごほ、と荒々し
く咳をした。だって、と、由花子さんの声がした。

 「だって、だって……!!
 ……分からないだもの。由花子、どうすれば良いのか……。康一君と一緒に
居る以外、分からないんだもの!
 お願い、康一君。由花子のこと、見捨てないで! 一緒に居て! お願い!
お願いだから!!」
 両の手で、由花子さんは顔を覆った。声が、くぐもっている。僕は、幾らか
沈黙を置いた後、分かったと、彼女の背にそっと、手をやった。

 「一緒に居るよ。だから由花子さん。僕と一緒に、自分のことを考えよう……?」
 そう言うと、由花子さんは子どものようにひとつ、頷いた。
878桃李不言13 (康由):2008/03/27(木) 23:51:29 ID:ICjtEAfc
[ 7 ]

 明日は休日だから、友達の家に泊まると自宅に連絡を入れ、僕は由花子さん
の家に宿泊した。夕食は由花子さんが作ってくれた。僕は由花子さんと食事を
摂りながら、話をした。

 「由花子さんって、料理上手だけれど、いつも作るの?」
 「うち、両親が共働きだから。小さい頃から良くやってるのよ」
 由花子さんは、そう、さらりと答えた。僕は由花子さんの料理を頬張りなが
らふと、考えた。由花子さんはひょっとして、ご両親とあまり食事を摂ったり
しないんだろうか。独りでご飯を作って、食べて。彼女のことだから、後片付
けも、独りでやって。

 「ご両親、居ないって、旅行?」
 「出張よ。いつもの事だわ。また何か、飾り物を買ってくると思うわ。いら
ないのに」
 由花子さんは無表情に答える。家具の飾り棚には、お土産物らしい小洒落た
置物が飾ってある。きっと出張の度に買ってくるのだろう。食後のコーヒーを
飲みながら、美味しかったよ。と僕は応える。

 「洗い物、僕がやるよ。お食事をご馳走になったしね」
 「あら、良いわよ。康一君は楽にしていて」
 じゃあ、と僕は言った。
 「一緒に洗おう。由花子さん。由花子さんが洗剤で洗ってくれたのを、僕が
流してゆくから。僕、いつも姉さんにまかせっきりだけど、やりたいんだ。駄
目かな?」

 そう言うと、由花子さんは僅かに戸惑いながらも、了承した。


 蛇口から、水が流れる。由花子さんが洗った食器を僕は受け取って、ひとつ
ずつ、丁寧に水を流して、乾燥機に置いて行く。多分、僕は下手糞なのだろう。
始めの方は由花子さんの方が早くて、食器が溜まっていったが、それを見て、
由花子さんはゆっくりと、わざとスピードを落としてくれた。僕らは二人でや
っているのに、ずっとずっと時間をかけて、食器を洗ってゆく。
 こういうのってさ、と僕は言った。

 「何か、良いよね」
 微笑みながらそう告げると、由花子さんは少し顔を伏せながら、悪くは無い
わ。と小さく笑った。
879桃李不言14 (康由):2008/03/27(木) 23:52:08 ID:ICjtEAfc
 お風呂を頂いて、僕は由花子さんのお父さんのパジャマに着替え、彼女の部
屋で待つ。僕は小柄な方だから、パジャマの袖を幾重にも折った。彼女のお父
さんの服を着て、僅かに罪悪感を覚える。
 (今日はやっぱり、することになるのかな……)

 僕はやや、緊張しながらもバックの中からコンドームを取り出し、それを
そっとパジャマのポケットにしまった。もしも持ち歩いているということを母
や姉が知ったら、どんな反応を示すだろう。何だか自分が酷く淫蕩な人間に思
えてくるが、昨年度の夏、由花子さんに拉致同然でホテルに連れ込まれて以来、
持ち歩くようになった。

 あれは凄かったなぁ。と今思い出しても溜息が出る。
 由花子さんと性交渉をもったのは昨年の夏からだ。それまでは本当に健全な
お付き合いを続けていた。せいぜいやってもキスまで。勿論、僕も男だから、
当然性的なものに対する興味はある。だが、まだ早いだろうと思っていたし、
ゆっくり時間をかけて、そういう関係になれば良いと思っていた。
 だが、由花子さんは違ったらしい。どうして自分を抱いてくれないのかと、
ある日、ヒステリーを起こし、晩に僕の家に押し掛けて来て、僕を攫った。

 それから後は大変だった。気づくとラブホテルの一室。紅いレースの下着で
それはもう臨戦態勢の由花子さん。色気たっぷりに近づいてくるのだが、何と
言っても掻っ攫われて目が覚めた直後だ。思い出されるのは、初めて攫われて
別荘に拉致監禁されたあの悪夢。目の前の由花子さんは色気たっぷりだが、そ
の時のことが思い出されて、僕のモノは縮こまってしまっていた。それを見て
キレる由花子さん。説得する僕。
 話し合いの末、ようやくいい雰囲気になって来たのだが、お互いコンドーム
は持っていなかった。由花子さんは初めから生でやるつもりだったらしく、康
一君の子なら、アタシ全然構わないわ。と言われて僕が震えた。彼女は絶対産
むだろうと思った。

 それからがさらに大変だった。好きだからこそ、互いの身も案じるべきだ。
由花子さんの子なら、そりゃあ僕も可愛いと思うし愛したいけれども、どうせ
愛するならもっとずっと、環境を整えてから愛してやりたいと、まるで僕が母
親になったかの如く熱弁をふるい、どうにか彼女を納得させた。

 結局キスするだけでその日はホテルを出て、それから一週間後、由花子さん
の部屋で、僕らは一緒になった。上手く出来たか分からない。なるべく痛くな
いように、由花子さんに優しくしたけれど、やはり、痛かったのか泣いていた。
嬉しいから泣くのだと言っていたが、僕を受け入れた箇所からは血が滴ってい
て、愛おしく思うと同時に、女性は大変だな、と改めて思った。

 「上がったわ。康一君。良かったらジュースをどうぞ」

 そう言って、由花子さんは部屋に入って来た。ふわりとしたお風呂上りの良
い香りが部屋に充満して、マズい。と僕は下半身を緊張させた。心臓がばくば
く言っている。由花子さんが隣に座る。凄く良い香りがして、上着のパジャマ
から、白い首筋が見えている。胸の部分は、その、恐らく、何もつけていない
のだろう。ちょこんと、パジャマの一部を、盛り上げていた。

 「あ、あ。有難う!!」
 僕は鼓動を治めようと冷たいジュースをいれたコップを受け取る。今日は彼
女とそういう事をする以前に、彼女の進路を話に来たのだ。僕からその気になっ
てどうする! と内心渇を入れて、こくりと飲んだ。カラカラ、と氷が快い音
を立てる。
880桃李不言15 (康由):2008/03/27(木) 23:52:49 ID:ICjtEAfc
 由花子さんてさ、と僕は言った。
 「料理とか、裁縫とか、何でも出来るけど、もっと色々なひとに見て欲しいな、
とか思わないの?」
 「思わないわ。康一君が見てくれれば、それで良いもの」
 それじゃあ、駄目なんだよな。と、僕はひとり思い、ジュースを口に含む。
どうにかして、彼女の気になるものを、見つけたかった。

 「由花子さんって、ひょっとして、余り物事に苦労したことって、無い?」
 「無いわね。大抵の事は出来るもの。料理も、洗濯も、裁縫も。運動も出来
るけれど、汗を掻くから好きじゃないわ。今までで一番苦労したのは、康一君、
貴方よ」
 言い、すっと僕の顔に顔を近付ける。そうして優しい目で、微笑む。ああ、
もう。困ったなぁ、と、僕は心底、嘆いた。
 今の一言で、完全に、勃ってしまった。



 由花子さんにそっとキスをして、やんわりと押し倒す。由花子さんの髪の毛
が、ベッドに広がる。こくりと唾を飲み込む。耳元で、抱いてよいか尋ねると、
こくりと由花子さんは頷いた。僕はちゅ、っと由花子さんの耳に、キスを落と
す。

 僕は小さい、不器用な手で由花子さんのパジャマを脱がしてゆく。由花子さ
んの胸は、大きい。張りと弾力があって、仰向けになってもまだ、美しい山を
保っている。ゆるり、と胸を撫ぜ、頂をつまむ。指で周辺を撫ぜ、ほんのすこ
しだけ、舌で舐めた。そうして顔を移動させ、由花子さんの腹に、顔を埋める。

 こんなことを言うと珍しく思われるかもしれないが、僕は女性の胸より腹部
の方が好きだ。勿論、胸も好きだ。触ると心地好いし、反応を示してくれると
嬉しい。でも、あまり舐めることは好きではない。

 それは、何ていうか、自分が子どもみたいで嫌な感じがするから、という理
由が大きい。やっぱり男である以上、主権と言うか、攻めるのは自分でありた
いし、征服欲もそれなりに持っている。柔らかな腹部に顔を埋めて、綺麗な形
良いお臍をちょんと舌で舐めてやると、由花子さんの身体の動きが、手に取る
ように分かる。体温がひどく心地好い。

 白い肌は滑らかで、快い。お風呂に入った後の柔らかい石鹸の香りと、肌を
合わせる互いの体温が、二人で湯船に浸かっているかのような錯覚を起こさせ
る。
881桃李不言16 (康由):2008/03/27(木) 23:53:35 ID:ICjtEAfc
 「康一……くぅン」
 由花子さんの喘ぎと共に、白い腹がぴくりと震える。僕はするりと手を這わ
せ、大腿部へと滑らせる。由花子さんのものは、指で触れるとぴくんと蠢いた。
 ……ッ! と、指が中に入ると、由花子さんは声を詰める。互いの呼気が熱
い。

 由花子さんの両足を曲げさせて、Mの字に開かせると、僕は自分の顔をその中
に沈め、由花子さんを舐める。
 「や……ァッん! こ、いち君! そッ……! ……あッ!」
 由花子さんの香りが溢れてくる。僕は指と舌を使ってぐちぐちと溢れてくる
蜜を舐め取る。お風呂に入った後の香りも好きだが、由花子さんの出すこの香
りも、僕は好きだ。僕の心を高め、不思議なまでに、そう、何というか……

 「ひゃッ! ぁッ! ――んッ!」
 支配欲、と言えばいいのだろうか。普段は薄いその感情を、僕は由花子さん
に覚えるのだ。こうやって、由花子さんの嬌声が、僕の小さな手の平や、舌か
ら起こって、彼女が悦びで身を震わすことに、僕は恥ずかしくも優越感を覚え
る。

 僕は手早く服を脱ぎ、ポケットに入れていたコンドームを手にすると、ぴっ
と歯で袋を破き、装着する。由花子さんは白い肌を上気させて、こちらを見て
いる。僕はゆっくり、身を沈める。

 「は……ァッ! こ、いち君! こう、いち、くぅンッ!!」
 僕は体重を押し付けてぐいぐいと上下する。由花子さんは、その、自慢の髪
をベッドに広げて、くしゃくしゃにしながら、僕のことを受け入れる。僕が挿
れると、由花子さんのものは緩急もって僕のものを包み、震える。気をしっか
りもっていないと、すぐに、持って行かれそうになる。

 僕はきゅっと唇を噛締める。少しでも、彼女に好くなって欲しくて。少しで
も、彼女と繋がっていたくて。ぬちゃぬちゃ、ねっちゃねっちゃと僕のものは
出し入れされ、たゆん、たゆんと由花子さんの豊満な胸もそれに合わせて揺れ
る。

 「……イイ? 由花子さん。言って……?」
 僕は動きながら、掠れた声で由花子さんに囁く。イイッ……わ! と、由花
子さんの声が、返ってくる。

 「おねが、い! こう、いち……くん! ゆかこ、を! こういち、くんの、
モノにッ! もの、に、し、てェっつ!!!!!!」

 その言葉とほぼ同時に、僕はどくん、と精を放ち、由花子さんも、きゅっと
足指の爪先を、折り曲げた。
882桃李不言17 (康由):2008/03/27(木) 23:54:14 ID:ICjtEAfc
[ 8 ]

 「……露伴先生は、どうして漫画家になろうと思ったんですか?」
 翌日、僕は露伴先生からお茶をしないかと誘われて、先生の自宅に居た。無
論、本当にお茶を飲むためにではなく、資料整理や、スケジュールのまとめだ
とか、自分が考えていることを僕と話すことで、より思考を明確にするためだ。

 相談役はともかくとして、資料整理やスケジュールの管理くらいは自分でやっ
て欲しいと思うのだが、露伴先生は作品のインタビューとか、映像化とか、仕
事の関係者との打ち上げとか、そういった方面での整理や管理は呆れるほどズ
ボラなのだから仕方ない。

 それに、一昔前なら兎も角、今では露伴先生とこうして雑談することに、恐
怖感や苦手意識は無かった。寧ろ楽しめている自分に気づいた。
 由花子さんの家を出る時、彼女は実に不満そうに、僕のことを見送った。昔
みたいに、「恋と友情、どっちを取るのッツ!?」と叫ばない辺り、彼女も心
が広くなったなぁ、とじんわり思った。

 「どうしてって、前も言ったろ? 僕は漫画を読んで貰う……」
 「それは『描く理由』でしょう? そうじゃなくって、『なろうと思った』
理由です。いつごろから漫画を描き出したんですか?」

 僕の質問に、露伴先生は顎に手を当てて考え込み、くるり、と椅子を回して
ちらりと僕を見た。
 「小さい頃だ。記憶もあやふやなくらい、小さい頃……」
 ぽそり、と、そう告げると、露伴先生は再度椅子を回して、僕に背を向ける。

 「僕が絵を描いて、好き勝手に作ったお話を、喜んで聞いてくれるヤツがい
たんだ。それからだよ」
 「それって、鈴美さんですか?」

 僕の言葉に、僅かに露伴先生の肩が震えた。図星だった。マズい、と思って
僕は慌てて話を変えようとする。
 「そ、そういえば、『漫画を読んで貰う』って言っても、別にチヤホヤされ
たいわけじゃないって言ってましたよね? やっぱり、自分の考えとか、そう
いうのを表現したいから、ですか?」
 それもあるが……と、低い、唸るような声が響いた。沈黙が落ちる。どうし
よう、ごまかして逃げてしまおうかと、苦手意識は無くなったという自分の認
識を改めながら、僕はそれでも、言葉を待った。
883桃李不言18 (康由):2008/03/27(木) 23:54:52 ID:ICjtEAfc
 「……喜んで欲しいから、だよ」
 「え?」
 ぽつり、と響いた声に、声を上げる。
 「その時読んだ感情が悲しみだったり、感動であったり、怒りであったりし
ても、受け入れられた話は、喜びに変わる。僕は、読者に、僕のお話を読んで、
喜んで欲しいんだ! ……クソっ! もう、いいだろこれでッ!!」

 露伴先生は早口にそう言うと、机の上頬杖をかいて伏せた。後ろから見える
耳が赤い。僕は呆然と見つめていると、オイッ! と、突如、露伴先生が振り
返った。

 「今度は僕の質問だぞ! どうして君はそんな事を聞くんだ? 君は大学進
学で、秘密にしているけど漫画の編集者を目指してるんだろ? 今更僕にそん
な事を聞く必要は無いはずだ。……と、言うことは何だ? あのクソッタレ仗
助なら僕の意見など聞かずに君はアドバイスを送る筈だし――由花子か?」

 ミもフタもない意見に、僕は漫画の編集のことは、言ってなかった筈なんだ
けどなぁ……と、心中溜息を吐きながら、由花子さんのことについて、簡単に
話した。

 「フン! ……康一君、放っておけ。自分のことは自分で考えるものだ。そ
れが碌に出来ないヤツに、生きていく資格なんて無いよ」
 露伴先生の予想通りの反応に、何でそんな大げさな話になるんですか、と僕
は溜息混じりに声を上げる。

 「生きることに、資格なんて要らないでしょう? 生きたいと思う、それだ
けで、十分じゃあ無いですか」
 「……流石だな康一君、君はたまに単純だが良い事を言う。だがそれは僕へ
の惚気か? それとも当て付けか? まぁ取り合えずご馳走様、とは言ってお
いてやるよ」

 へ? と、僕は声を上げた。君は……と、僕の反応に半眼になりながら、露
伴先生は応えた。
 「相手に対しては感受性が高いのに、自分に対しては鈍感だな。由花子は君
の事が好きで、君は彼女に夢を持って欲しいと思っている。それは自分だけに
好意を寄せられることがプレッシャーだから、じゃ、無いんだろ?
 『喜び』っていうのは、不思議なものだ。相手に与えると、自分が同じよう
に味わっているような気分になる。……そこんところを考えて、二人で話をし
てみるがいいさ」

 それだけ言うと、露伴先生はまるでこれで用は済んだとでも言うように、無
言で僕を追い出した。
884桃李不言19 (康由):2008/03/27(木) 23:55:33 ID:ICjtEAfc
[ 9 ]

 月曜日の朝、由花子さんと僕は、二人一緒に登校した。朝日が何だか心地好
かった。あのね、と僕は言った。由花子さんは僕を、見た。
 「僕、由花子さんのこと、好きだ」
 「あたしも、康一君のこと、好きよ」
 うん。と、僕は頷いた。

 「僕、由花子さんの喜んでいる顔が、好きだ」
 「あたしも、康一君の喜んでいる顔が、好きよ」
 ありがとう、と僕は頷いた。あたしこそ、と彼女は言った。僕は、ひとつ息
を吸って、言った。

 「こんな事を言ったら、傲慢に聞こえるかもしれないけれど、僕は、僕の好
きな由花子さんをを、もっと沢山見るために、由花子さんには、由花子さんの
好きなものを、どうか見つけて欲しいんだ。これって、決して、悪いことじゃ
ないと思うんだ。僕は、君の好きなものを見て、喜んでいる姿を見て、喜んで。
君も、僕の喜んでいる姿を見て、喜べるんだ。それって、とても、素敵なこと
だって、思うんだ」

 沈黙が落ちた。チチチ、と雀が二羽、空を渡った。由花子さんの高い足音と、
僕の軽い足音が、路上を、規則正しく響いていた。
 あたし、ね。と、由花子さんが言った。

 「あのあと、ずっと考えたの。康一君じゃない、あたしのこと。
 あたし、康一君と違って、あまり友達とか、いないの。……親とか、先生か
ら褒められるのは好きだったわ。だから、お勉強は嫌いじゃなかったわ。でも、
そのうちそれが当たり前になったの。出来て当たり前だし、やれて当たり前。
良いなって思った物は手に入れたし、手に入らないなら、いらない。
 ずっとね、そう、思ってたの……」

 すっごく欲しい。絶対に欲しい。側にいたい。そう思ったのは、康一君だけ
だったわ……。
 俯き、髪を落としながら、由花子さんはそう言った。僕は黙って、話を聞い
た。ひとりだけね、と、彼女は言った。

 「ムカついたし、感謝もしたし、認めた女は、一人いるわ。……もう居ない
けど……」
 もしかしたら、お喋り相手にくらいは、なったかもね、と言った。
 「……彩先生、のこと?」

 無言で、由花子さんはひとつだけ、頷いた。
 「『シンデレラの魔法使い』に憧れているんだって、あの女は言ってたわ。
馬鹿じゃないのって思った。女の子だったら、魔法使いじゃなくてシンデレラ
に憧れるものじゃない。なのにどうしてババアの方に憧れるんだろうって。ひ
とに与えることの、何が楽しんだろうって、そう、思っていたわ……」

 でも、違うのね。と、彼女は足を止め、僕を見て、言った。
 「……あたしが、康一君に喜んでもらえて嬉しいように、あの女も、お客に
喜んで貰えて、嬉しいって思いたかったのね。そう思うと、悪く、ないかもね
……」

 そう言うと、由花子さんは唇をふんわりと綻ばせて、僕に笑った。とくん、
と、僕はあの、二人でパフェを食べた日のように、心の中で何かが響いた。
885桃李不言20 (康由):2008/03/27(木) 23:56:43 ID:ICjtEAfc
               
               ・
               ・
               ・

 職員室内の喧騒をよそに、女はじっと、手にした進路希望の紙を食い入るよ
うに見つめていた。やがて、何を思ったのか、はぁ……と深い溜息を吐くと、
静かにそれを机の上に置いた。

 「おや、先生、溜息をついて……誰の進路希望ですか?」
 隣から話し掛けて来た教員に、夢見る乙女の進路希望です。と一言添えて用
紙を渡した。おやおや、これはまぁ、確かに。と、苦笑して相槌を返す。

 「山岸由花子といえば、そうそう、ウチの広瀬が大学のランクを上げました
よ。アイツ、やれば出来るヤツですからね。何でも先生も口添えしてくれたみ
たいで……有難う御座います」
 頭を下げて来た男に、いえいえ、私も同感でしたから、と返す。

 「それよりも先生。恩義に思うなら、ウチの山岸にも何か言ってくれません
か? いい加減、こっちも手が無くなって来ました」
 はァ……と、男は再度、進路希望の紙を手に取り、唸った。

 「『シンデレラの魔法使い』ですかァ……。そうですねぇ、太古、化粧は魔
法とも言われていたとか薀蓄つけながら、化粧品とか香水……化学か、薬学、
工学、生物学辺り……勧めて見ましょうかァ」

 怒鳴られないと良いですけどねェ。ちょっと溜息を吐きながらの言葉に、お
願いします、と苦笑いをしながら、頭を下げる。
 一息をついて外を見る。校庭には、記念樹として桃の木が数本、埋まってい
るのが見えた。

 「……そういえば、桃って絶世の美女、西王母の持つものなんだっけ……」

 ぽつりと呟き、女は思わず、人を集めて止まない桃に対し、桃の苦労を幾ら
か思い、合掌した。


-------[終]-------
886名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 00:55:55 ID:k+MNa/CA
ディ・モーーールト、ベネッッッ!
康一×由花子いいよ。
887名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:25:42 ID:ytYReBH4
もしかして最近リゾトリとか露鈴投稿した人かな?
違ってたらスマン

ほのぼのイイヨイイヨー
楽しく読めました!
888名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:43:27 ID:P3CfQjTq
GJ!
ほのぼのもええのう。
889名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:46:34 ID:Xx0IYuzr
GJ!!
ほのぼのに癒されて、医学部のくだりでジーンときた。
890名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:46:37 ID:CmWHCyXO
GGGGGGJ!!!
由花子かわいいよ由花子
891名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 03:09:09 ID:WBDflSY2
nice work.
良いものを拝見させていただきました!
この喜びを表現させていただいても構いませんねッ!?
892名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 04:25:06 ID:MDh9C8K0
GGGJ!
そうか今日は康一くんの誕生日だったか…。
893885:2008/03/28(金) 18:49:33 ID:n2QvQkh7
>>887
 うん、そう。同一人物。


 読んでくれてありがとう。妄想するのはいつもの事だけど、
読んでくれる人がいるから書けるんだなと常々思う。

 そして関係無いが>>887>>890の書き込み時間を見て吹いた。
 では、また何か書いた時はどうぞ宜しく。
894名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 19:30:25 ID:L6XYJVMQ
突然だがこのスレには鬼畜成分が足りないと思う
↓下にいくほど鬱注意



・ジョリーン調教して淫語言わせたい
・修行と称して矯正マスク着用若リサリサにエロ拷問
・賭けに負けたゴロツキ衆に腹いせに犯されるHP
・吉良×鈴美で窒息ファック
・ベイビィフェイスでトリッシュ孕ませ(サイコロステーキ確定)

念のため言っておくが女キャラを嫌っている訳ではない
895名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 20:14:24 ID:gPsI+Sb9
孕ませ書きたいがどうしたもんか
896名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 20:21:17 ID:TZckq2Y0
リゾット×トリッシュで孕ませ?を今考案中
>894の二番目のはスト様とリサリサで想像した
897名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 20:46:06 ID:ytYReBH4
なんていうかジョジョはどの女の子も強い意志と高潔な信念を持っているから
他作品のキャラより汚しにくいんだよな。
汚すことはできても堕ちないみたいな…
何より好き放題した後に仕返しが待っていそうで怖い

とりあえず男装娘凌辱が好きな自分としてはHPリンカーンに一票
898名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 22:19:56 ID:n2QvQkh7
 だからこそ、魅力であり堕ち行くところを見てみたい感はとてもある。
が、自分は書けないんだよなぁ……。

 そんなわけで>>896を期待して待ってる。
 ちょっと前に話題で出た鬼畜DIOと徐倫も実にオイシイと思う。
899名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 22:21:09 ID:dhbfuyNA
孕ませと言えば
2部のラストバトルのあと、無沙汰で溜まってるジョセフが
まだ怪我人だと思って油断してるスージーQを
ベッドの中に引きずり込んで包帯プレイ→中出し→孕ませ→ケコーン
という流れを妄想した。全然鬼畜じゃなくてすまん
900名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 00:23:08 ID:cHIZNqMQ
リンカーン、多人数プレイ好きとて色々考えてみた。

2部 リサリサ先生と弟子たちのエロエロ授業。
3部 マライヤとかミドラーとか素敵な敵がいるじゃぁないか!
4部 辻彩のエロエロ授業で脱★童貞な三人組
5部 若い子集団に、暗殺チームにリンカーン 親衛隊にもリンカーン
6部 プッチの命令によってDIOの息子達にリンカーンされるジョリーン
7部 ジョニーとジャイロとパンツで3P。

が、いざ書こうと思うとこの間見た
チベットの受難漫画を思い出して手が止まる…
思わぬ所でトラウマを受けてしまった…
愛ある多人数プレイはどうかな?
901名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 00:57:26 ID:EOW+KfOU
やっぱ4部は他部にないほのぼのさを持ってるよな。
ますます4部が好きになった。
Gj
902名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 18:34:20 ID:XBv9cXAq
 そういやもうすぐ新スレですね。
903名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 18:50:16 ID:PYdWV0fr
容量の方が先に限界に来ちゃうか。
904名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 16:30:04 ID:YUm4T5k4
 大体幾つくらいで次スレだろう。
905名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 16:37:48 ID:mgyLR9CU
500kbだっけ?今495kbだから、大体後10レス程度で終わ…り?
906名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 16:50:33 ID:5vdl9j3z
次スレは>>1に保管庫URL貼って欲しい
907名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 16:57:31 ID:mgyLR9CU
もう立ててきていいかな?
908名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 17:03:55 ID:6t1e6fh6
よろ
909名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 17:04:32 ID:UjHxO8Bb
保管庫URL
http://sslibrary.arings2.com/
漫画の部屋→ジャンプコミックの部屋→1号室にジョジョSS保管
910名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 17:06:14 ID:YUm4T5k4
911名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 17:07:24 ID:mgyLR9CU
あっぶねぇw乙!
912名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 00:03:50 ID:ABPjb+NK
埋め
913名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 00:40:29 ID:mRvAqMc0
 今望んでいるもの

・徐倫モノ。百合だろうが陵辱だろうが種類は問わないッツ!!
914名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:43:33 ID:JuNZ0vdE
純愛Hはいりませんか
そうですか・・・
915名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:45:05 ID:gk3F5PgT
むしろ純愛で
916名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 02:09:57 ID:YE/qE+9P
何でも構わず食っちまいますよ
ノトーリアスのように
917名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 16:01:44 ID:msQhUoSK
俺はDIO様×ウンガロ母だってかまわず食っちまう人間なんだぜ
918名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 18:16:23 ID:mRvAqMc0
 お前の妄想力に感服する。

 ディアボロ×ドナテラ とか ホリィさんの馴れ初め話 とかもあったら
食いたいものだ。
919名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 20:09:36 ID:mte14+ZK
パンツたんの乱れる姿を妄想しつつ埋め
920名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 21:33:23 ID:nMMEq/+h
エンヤ婆はかわいいと思うんだ。
おさげとか、何よりちっちゃい子はタイプだ。
921名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 22:25:16 ID:MvYxCo6b
ブチャラティとトリッシュで書いてみてるんだが
何故かブチャラティが初期ブチャラティになってしまう
Sフィンガーズで服ばらばらにして軟禁状態にしたり
壁に手くっつけたまま放置したり
泣き出しちゃったトリッシュの頬を舐めて言葉責めしてみたり…
922名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 22:28:37 ID:YE/qE+9P
かまわん やれ
にしても初期ブチャラティの豹変っぷりは面白いな。変態すぎる。
923名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 22:40:56 ID:5d7Da0hQ
初期は初期で良いよな。
逆にそれ以降のブチャラティは清く正しく美しい幹部なイメージが強すぎてヤってる所が想像できん
924名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:01:42 ID:Ixq+0Ka1
初期なら泣いて嫌がっても中出しとかしそうだよね あれなんか床が
925名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:09:53 ID:mRvAqMc0
 5部の奴等って軒並み変態だよな。一番マトモなのはミスタだと思う。
ワキガだけど あれ なんだ外が
926名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:54:47 ID:msQhUoSK
エルメェス兄貴女体化とか希望
あれ なんだこのシール
927名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:02:16 ID:tnCq6c5T
結局ここは女体化は叩き出されちゃった?
928名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:04:19 ID:0DL8NZMz
いいえ別に?
929名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:08:37 ID:ECnQrGmA
節度とか空気とか気流とか読んでたらおk…じゃあなかったかな
苦手だったら何気なく違うネタ振ってみるとか
930名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:25:18 ID:j8plOtDM
>>927
そういう卑屈っぽいレス付けなきゃ叩き出されたりなんかしないよ
あとは「いやだなぁ」とぼやいた人に対して
「じゃあ、自分でなんか話題振ればいいじゃん」
とテンプレ腐女子返しして、スレを乗っ取ったりしなければ女体ばっちこーい
931名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:41:50 ID:Etow0fwK
ウッウー埋め埋め
932名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:42:33 ID:Etow0fwK
ageてしまったスマソ
933名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:43:37 ID:ECnQrGmA
プランクトン埋め埋め
934名無しさん@ピンキー
>>930
純粋な疑問が卑屈っぽいと言われるとは思わなかった…
前に女体化おっぱい話しているだけで腐女子って言われて
それ以来女体化話途絶えたからさ、別の場所に行ったのかと思った
蒸し返してすまんかった