ヒロイックエイジのエロとパロSS

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
AT−Xで再放送中、ヒロイック・エイジのSSスレです。
エロくなくてもどうぞ。
2名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 21:59:15 ID:nGA5Qiio
七月末の圧縮で落ちたスレを今更再開するのか。
200も行かずに圧縮で落ちた、しかも終わった番組のスレに需要があるとは思えない。
3名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:25:23 ID:pgS3vCdw
いいじゃない、終わった番組でも。むしろ再放送効果で
人が来るかもしれないぞ。
そろそろ自分で立てようと思ってた頃なんだ、1さん乙!

ところでエロの話題になるんだけど、この作品って結構カップリング
作りやすいよな。
「エイジ×ディアネイラ」「イオラオス×アネーシャ」
「カルキノス×ユティ」「メヒタカ×レクティ」
「モビード×ニルバール」「プロメ×ロム」
ぱっと思いつくだけでも、これだけある。
4名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 10:46:34 ID:LnooCzxX
「専用スレのないSS」スレにあったよ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185814173/122-125
5名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 12:16:11 ID:u+m4+eH+
前スレどっかで読めないかな
6名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 14:56:38 ID:wtlhqvMQ
>>3
> 「エイジ×ディアネイラ」「イオラオス×アネーシャ」
> 「カルキノス×ユティ」「メヒタカ×レクティ」
> 「モビード×ニルバール」「プロメ×ロム」
 
なんだ、↑この糞つまらない組み合わせは!
「エイジ×ユティ」(人間型に戻っても狂乱したままのエイジは瀕死のユティを…)
「エイジ×双子丼」(無邪気なエイジに性的な知識を教えこもうとした双子が…)
「エイジ×ニルバール」(自分を満足させてくれる男を探していたニルバールは…)
「ディアネイラ×モビード」(兄と敵対していたディアネイラは味方を得るために…)
「ディアネイラ×アホ兄2人」(後ろ盾を持たぬディアネイラは腹違いの兄に…)
「ディアネイラ×カルキノス」(ディアネイラのあまりの美しさにカルキノスは…)
「イオラオス×ディアネイラ」(エイジがいない寂しさを打ち明けるディアネイラを…)
「イオラオス×ニルバール」(報告を持ってきたイオラオスを私室に誘うニルバール)
「イオラオス×プロメ」(イオラオスのディアネイラに対する気持ちに気付いたプロメは助言するつもりで…)
「ニルバール×カルキノス」(カルキノスのたくましさに一目惚れしたニルバールは…)
「ロム×ユティ」(ユティに感情を捨てさせるためにロムは無理やり…)
7名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 10:26:23 ID:8FEjcMRO
♂が♀に押し倒されるシチュもあってもいいと思う俺は
ニルバール×エイジ派
8名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 23:23:38 ID:F1f/GFE0
>>6
天才現る
9名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 00:55:45 ID:GKJxT1E7
モビードとアネーシャもしくはヘスティアとか
爺は昔遊んでたらしいし色んなテク持ってそう
10名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:57:58 ID:D1ObO0Mo
ヘスティアって、アルゴノートにいるオペレーターだよな?
咲良ママに似てる人。
確かに、その辺の人メインでもSSは作れそうだ。
11名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 02:27:40 ID:0/tQBwur
あえてアネーシャ×イオラオス画が読みたい。
アネーシャなら出来るはずだ。
12名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 16:12:41 ID:NApbmI2I
ここ、百合は有りなの?
13名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 16:54:12 ID:J5hqy6ME
>>12
前にあったスレでも、アネーシャ×侍女とか有ったからいいんじゃない?
14名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 08:44:31 ID:rQsbgNVA
>>6
そっちの方がありがちだと思った俺は…………
15名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 00:03:58 ID:/d7E50Fh
>>14
よく考えると、この作品のカップルって意外と斬新だからな。
銀ノドスとか銀ノドスとか。
16名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 00:54:09 ID:jSzREK8S
虫×テイル&メイルとかでも書けるかもしれん
17名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 01:13:40 ID:3rF6yfWG
虫×虫
砂ダコ×砂ダコ
英雄×英雄
18名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 08:30:43 ID:QHiITc9s
ネタがあるんだが、女体化で百合と言うのはありか?
19名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 02:23:42 ID:LfmcU62u
いいんじゃない?
20星のひと:2007/11/11(日) 11:02:59 ID:9y91rVi8
ではお言葉に甘えて。
ロム・ロー女体化で。
吊られてくる´∀`)ノシ
ユティ*♀ロムなので、苦手な人は逃げるよろし。
 
 
 
 
 
嗚呼、間違えた。
そうカルキノスが非常に軽い口調で言ったのはついさっき。
レルネーアは彼の記憶を元に人、物を再生する力があるのだが、何故か、彼の記憶のロムは女になっていた。
つまり、カルキノスの力で再生したロムは女だった。
勿論、意識は男のままなのだから、ロム本人は気味が悪いと言う感じではあったが、元より目鼻立ちが整っていただけあって、服の上からはっきりとわかるたわわな双球と共に、周囲の人々に美しいと言う印象をもたらしている。
 
「ロム・ロー」
 
染み一つない白亜の床。
皆それぞれ、『彼女』とは言えど、本当は男であるが、ロムの姿を見終えたのか、そこに残ったのは『彼女』とユティだけ。
何かを企んでいるようなユティの声に、微かに震える体。
 
「その胸、感じるのか?」
 
やっぱりか、と秘かにため息を吐く。
愉快、実に愉快に歪むユティの唇。
21星のひと:2007/11/11(日) 11:05:22 ID:9y91rVi8
ユティ*♀ロム2
 
 
 
 
 
「触りたい」
 
きっとこのノドスは、駄目だと言っても力で捻伏せて触るだろう。
銀の種族にあるまじき好奇心。
何よりもその感情を植え付けたのはロムのせいでもあるのだから、『彼女』は仕方ない、とばかりに、ユティの小さな掌を己の胸に押し付けた。
最初は大人しく双球を触るだけだった掌が、徐に大胆になる。
 
「っ、……ん」
 
頂点を探り当てられ、思わず声が出た。
ユティはその反応に気を良くしたのか、乱暴ともとれる動きで乳房を揉みしだきながら、頂点を指で嬲る。
 
「ぁう、やめろ……!!」
 
男と女の性感は違う。
一瞬で射精に向かい昇りつめる男。
じわじわと絶頂に向かう女。
経験した事の無い女の快楽にロムは身を捻らせ、ユティの手を掴んだ。
 
「触らせてくれるのではなかったのか?」
 
残念そうな表情。
その表情に、つい手を封じていた手を離してしまった。
否、ノドスである彼女の前に、ただの銀の種族である『彼女』の力が及ぶ筈がないのだから、掴んだ手も、元より無意味。
力ずくで振り払う事を選ばなかったのは、一重にユティの加虐心に起因する。
己の掌一つで身悶えし、抑え切れぬ声をあげ、未知の快楽に支配されようとしていながらも、流されまいと抵抗する『彼女』はユティのソレを刺激していたから。
抵抗も、男としての意識も、共にこなごなに崩しさるのに力ずくでは面白く無い。
22星のひと:2007/11/11(日) 11:08:17 ID:9y91rVi8
ユティ*♀ロム3
 
 
 
 
 
「下は?」
 
自由になった二つの手に胸を襲わせながら、膝で『彼女』の股を撫であげる。
慣れていない刺激に崩れ落ちたロムの体を受け止め、ユティは微笑む。
それでも嬲る手は止めずに、胸の頂点に爪を立て、揺さぶる。
感じる体は、小刻みに震え、最早、声を抑える事も無い。
 
「あ、はっ……ユティ、」
 
『彼女』はもう快楽を貪るだけ。
無意識に腰を振り、更に酷なる刺激を求めて哀願する。
ユティの笑みは深まり、ロムの衣服をたぐりあげ、既に潤う蜜壺に指を入れた。
 
「ふっ、ぁ、」
 
焼けつく様に熱いソコ。
纏わりつく襞の感触。
掻き乱してやれば、軽く痙攣を起こす過敏な『彼女』の体。
一度引き抜き、その上に存在する陰核を抓み、皮を剥き、撫でる。
 
「あんっ、駄目、そこはぁぁっ!!」
 
どくり、どくりと、蜜壺は愛液を吐き出し、びくり、びくりと、体は陸にあげられた魚の様に大きく痙攣を繰り返した。
絶頂に向かって延ばされた『彼女』の指先は、力無く地に落ちる。
 
既に『彼女』は雌になった。
まだ雌の快楽を知り尽した訳では無いが、男の誇りやらなんやらはもう無い。
 
「ロム・ロー」
 
髪を掴みあげ、涙と唾液でぐちゃぐちゃになった顔を冷たく見つめるユティ。
その視線にすら震える四肢。
快楽に濁った瞳は、ただ硝子玉の様に彼女を見つめるだけだった。
 
 
 
 
終わり、お粗末様でした。
このスレに星々の加護のあらん事。
23名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 22:59:51 ID:SBWF/YpU
乙です。
24名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 03:19:02 ID:8yRDABoJ
その3で勃起しました。
GJ!
25名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 03:33:16 ID:cJOaM/SK
カルキンひでぇw
でもGJ
26星のひと:2007/11/13(火) 16:18:07 ID:pJDN+bUh
もっと職人が増えてくれれば良いのだが、……
27名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 17:17:30 ID:2PN8Z+dv
>>26
その名前欄に書いてあるような題名の何かがあったような気がするが、
思い出せない……誰だっけ?
28星のひと:2007/11/15(木) 17:15:28 ID:5nl4Ddpy
>>27
一応由来はあるが、……形容しがたい
スマソ
29名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 09:50:28 ID:uxr9pO0e
ふと気になったんだ。レクティさんに経験はあるのかと。
考えを巡らせて真っ先に浮かんだ初めての相手がプロメ様だった
自分の百合脳orz
30名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 14:02:00 ID:iUI1icPE
>>29
それも萌えると思った俺も同レベル……
31名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 17:31:22 ID:WbAa7cCa
プロメ様の手にウットリしてたあの顔を見ると間違いなく本物だろ
32名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 22:50:14 ID:OtOLXBjj
ここは敢えて未経験で。
普段は冷静なレクティが痛みと快感に動揺するとか、考えたら
すごい萌えそうだ。
33名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:46:24 ID:a7fwAffb
プロメ様×レクティって公式っぽいよなー
34名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 03:09:46 ID:pxylHMoy
もうプロメ様とレクティとメヒタカの3Pでいいよ
35名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 11:21:42 ID:dQcTYWwh
でも最終回見るとプロメ様×ロムとかもあるんだよな
36名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 17:11:21 ID:aTvjd6H1
>>35
いっそ4Pでも
37名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 19:42:26 ID:zIdsANZr
お父さん達と女体化エイジでリンカーンで宜しく
38名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 22:33:37 ID:Tj7/fegR
お父さん達には性別が無いらしいから>>35に加わって5Pで。
39名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 23:11:51 ID:ltGpRBtg
もう全員参加で
40名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 00:27:29 ID:oBsybFs6
>>39
一瞬、名前のない奴も含めた全てのキャラが大乱交するのかと思って
びっくりした。
41名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 02:32:05 ID:sDBP+soM
アルゴノート全乗組員で
42名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 23:19:12 ID:QuT6abqr
外宇宙から帰ってきたら
おっぱいが生えていたエイジさんでおながいします
43名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 23:43:00 ID:GpnjDg7B
もう全員女体化で
44名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 17:48:07 ID:V5eQgxQQ
外宇宙への扉をくぐると男は女性化してしまうとか
もちろん女は変化なしで
45名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 18:54:04 ID:HJrNdgRW
>>44
美味しいな、それは!!
でもカルキノス女体化を見るのは少し覚悟が必要、……
46名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 19:36:27 ID:NRRHnHVY
おっぱいさんは男性化すると宇宙一のイケメンだと思うんだ
47名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 23:56:45 ID:elU7XwaB
>>45
きっと某死神マンガの黒猫さんみたいな素敵色黒美女になるさ!
48名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 00:44:42 ID:Svft1Enl
>>46
おっぱいさんを男にするなんておっぱいが勿体無い!
そこはふたなりにするべきだろ。
49星のひと:2007/11/24(土) 16:45:17 ID:O9TTIyNl
 
連投、かつロム受けばかりですまない……orz
この後プロメ様*レクティに繋げる予定。
そして前回GJくれた優しい読み手の方々に感謝。
プロメ様*ロムと言う事で、
もしかしたら数字板逝きかも知れない程の腐臭がする故、気を付けて下さいな。
 
 
 
 
何故、私がこんな目にあっているのだろうか。
脳内を駆け巡るのはそんな事ばかりで、
それすらも体内で蟲く三本の指に途切れ途切れ。
 
「んっ、は……ぁ」
 
指の主であるプロメは着衣すら乱さず、ただ、
女の様な声をあげている私を見つめているだけなのに。
不意に指が前立腺を突き上げて来た為、
腰が自然に浮き、逃れようとした。
頭上で両手首に巻き付けられた鎖も、
その指先がもたらす快楽からも、
その気になれば、いつでも抜けられる筈だ。
でも、彼女の瞳が。
淡々と私を見つめるだけの瞳が、
私の四肢を、体の自由を奪い盗る。
痛いと感じる程に張り詰めた私自身に一切の興味も示さない。
彼女は私を己の指先が落とす過程を楽しんでいるに過ぎないのだから。
 
「っ、……ぅ」
 
歯を食い縛っても、洩れてしまう声。
救いを求める様にプロメを見つめても、
返答は無情な指先を通して返って来ては、
更なる快楽に私を落とすだけ。
 
「な、……ぜ……っ!!」
 
尋ねた所で何になる訳でもない。
その答えならわかっている。
それでも、そうせずにはいられなかった。
この淫戯の果てに何が在るのかを。
私の身に何が起こり、そして彼女の望みとは何なのかを知る為に。
 
「感情が私を衝き動かしている……」
 
プロメの使命は他の同胞の感情を処理する事、……
それが我等が感情に支配されずに理性を保ち続ける事が出来る理由だった。
 
「この感情だけは処理出来なくて」
 
加虐心か。
ユティが持つこの感情は根強いのだと聞いた事がある。
50星のひと:2007/11/24(土) 16:47:07 ID:O9TTIyNl
 
プロメ様*ロム 2
 
 
 
 
 
「私は、どうすれば、良い?」
 
指は止む事なく犯す。
遮られながらも何とか言えた言葉。
私が犯され続けるだけでは、
処理など到底出来そうにない。
 
「手伝おう、私に出来る限り……あっ、うぁぁ!!」
 
前立腺を順につつくだけだった指達が、それを捕え、揉みあげた。
浮くだけに止まらず、痙攣すら起こす腰。
視界が様々な色に染まり、それもやがて暗黒へと変わる。
強すぎる……
暗黒が光に変わった時、いつの間にか流していた涙の向こうにプロメの顔が見えて、直後、私自身を襲う渦。
 
「あ゛あぁぁぁっ!!」
 
噴出する欲も、絶叫も、のたうつ体も全て人事の様だ。
挿入したのだと気付いた時は、もう二度目の欲を放っていた。
私に背中を見せているプロメの指は止まらない。
 
「強っ……プロメ、ぃやだぁ!!」
 
壊される。
全てが壊されてしまう。
強い快楽の果てにあるは恐怖。
未知の外宇宙に出る時ですら感じる事なかった感情。
 
「はっ、う、あっ、あ……」
 
怖くて怖くて、プロメに手を伸ばす。
手首が朱に染まっていたのは鎖を無理矢理千切ったからか。
最早そんな事はどうでも良い。
縦横に揺すられる腰と手淫は着実に私の理性を食み、侵していく。
 
「あ゛、………………」
 
全身の力が抜けたのは本当に突然の事で、
ホワイトアウトしていく意識の中で、
プロメが微笑みながら手を握り返してくれていた事は覚えている。
消えていく感情に少しだけ寂しさを感じ、
それすらも直ぐに消えた。
 
「    」
 
無意識と意識の狭間に在りながら、勝手に紡いだ言葉。
それは一体何だったのだろうか。
幸福の海に堕ちる前の睦言に過ぎないのだけれど。
 
 
 
 
お粗末様でした……!!
51名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 12:47:29 ID:6neDisY9
GJ
52名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 20:46:59 ID:2k/ohrWb
イオラオス×アネーシャって今までに無いんだよな?
読みたいから、ちょっと自分で書いてくるわ。
53名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 20:52:02 ID:5vgItCHa
>>52
全裸に体操座りで待ってる
54名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 19:24:02 ID:qd3zjAVa
>>53
メヒタカ乙
55ねこ草:2007/11/29(木) 23:51:38 ID:x62BGXKU
52ですが書けたので投下。
夜のおつまみ代わりにでも。
イオラオス×アネーシャです。


「推奨された最適プログラムのモニター。悪い条件じゃないでしょ?」
「しかし、相手が本当に私でいいのか?」
「あなただから頼んでるの。ユーノス騎士団の団長と、私なら実行したとしても文句を言う人はいないわ」
「しかし…」
「引き受けたからには満足させてよね?」
「…努力はする」

と、言われたのが約30分前の出来事だ。
正直童貞の私は女性の扱いがよくわからないわけだが、
騎士団団長として後込みするわけにも行かず引き受けてしまった。
アルゴノート内で推奨された新しいプログラム
…要は性欲の発散プログラムと言うことなのだが、
そのモニターに何故アネーシャが私に声をかけたのか。
まあ、理由はどうであれ今まで右手が恋人の私には絶好の機会だ。
行為内容についてはもちろん、イメージトレーニングもばっちりだ。

大きな期待を胸に秘めて、私は彼女の部屋の前に立つ。
「アネーシャ、入るぞ」
「どうぞ」
彼女がさっきよりも心持ち表情が固いようだが、これからの行為内容を考えるとそれも仕方ないだろう。
「ちょっとシャワー浴びてくるから、座って待ってて…」
目をそらせたままアネーシャはシャワー室に向かってしまった。
手持ちぶさたのまま彼女の部屋を眺めていると、同じような作りの部屋のはずなのに、
随所に女性らしさが見え、再度彼女が同僚であると言うよりも女性であるということを再認識させられた。
そうこうしているうちに、アネーシャがシャワー室から戻ってきた。
戻ってきた彼女はバスローブを一枚だけ羽織った状態でベッドに腰掛けた。
「イオラオスはいいの?本当に私で」
先に沈黙を打ち破ったのはアネーシャだった。
「良いも悪いも…」
「はっきり言って。…イオラオスはモニターと言われれば誰でも抱けるの?」
「誰でも良いと言うわけではない」
「その言葉、信じていい?」
「騎士に二言はない」
私はソファーから立ち上がり、彼女のとなりに腰掛け直す。
言われてみればプログラムのモニターだからといって誰でも抱けるわけではない。
むしろアネーシャにモニターを持ち掛けられた時には少なからずのときめきを覚えた。
これがもし他の誰かだったら倫理観を押し退けてまで気乗りしていただろうか。

56ねこ草:2007/11/29(木) 23:52:17 ID:x62BGXKU
潤んだ瞳でアネーシャに見つめられる。
その頬の赤らみと、どこか妖艶な表情に思わず息を飲んだ。

「こういうときは男性がリードしてよね…こっちの方が恥ずかしいんだから」
「あ、あぁ…すまない」

アネーシャが少し困ったような、照れたような表情で呟く。
その表情もなんとも言えないものがあり、
つい見とれてしまいそうになるがぐっとこらえて彼女の肩を引き寄せた。

軽いキスを一度、もう一度今度は舌を絡ませるようにして、そのまま彼女の体をベッドへと押し倒す。
首筋に舌を這わせたところでアネーシャが声をあげたが苦痛にによるものではないようだ。
はだけたバスローブから覗く肌が艶かしさを醸し出して余計に情欲に駆り立てる。
遊んでいた右手で腰元に回し、
腰元の結び目をほどいたところでやっと彼女の全身を臨むことができた。
薄暗い照明で胸元に浮かぶ影が彼女の乳房の大きさを物語っていて、
その光景に息を飲んだあと、再びキスをしながら指を太ももの間に滑り込ませた。
彼女の太ももがピクリと反応するが拒んではいないようだ、むしろ誘っている。
唇を胸の突起に這わせながら指を更に足の付け根へと移動させるとくちゅりとしめった水の音。
57ねこ草:2007/11/29(木) 23:53:22 ID:x62BGXKU
指先に触れる温かいもの。
体の構造が違うとここまで感触が違うものかと驚いたが、自分には無いこの温かさと柔らかさが心地よい。
更にその柔らかさを求めて奥を探ろうと指を伸ばした。
襞の向こうに続く柔らかな壁を指でまさぐると彼女が再び身を捩じらす。
指で上を擦ると甘い吐息が口元からこぼれる。
自分の指で彼女を支配している感覚が少し面白くなって、何度も繰り返すとその度に彼女は息を荒げる。
指を引き抜いたときに彼女の表情を伺うと少し物足りなさそうな顔でこちらを見つめてきた。
それに答えるように胸に這わせていた舌を徐々に腹からその部分へと移して、彼女の足の間に顔を持って行く。
「…あまり見ないで、恥ずかしいから」
「その言葉は承知しかねる」
舌が水源に触れて、甘い香りが広がり更に私を奮い立たせる。
舌先で突起をつつくと彼女の体が跳ねる様な反応を見せた。
「あっ、あぁ…」
今まで必死に声が出るのを堪えていたらしいがかえって控えめな声が愛おしくなる。
どうやらあのマニュアルは間違っていなかったようだ。
更にその部分を刺激していると、こちらもさすがに我慢の限界なのか、
自分の分身はスーツの中ではちきれんばかりの主張している。
投げ捨てるようにして自分の身に着けていたスーツと下着を床に放り、
アネーシャの顔を上から再び覗き込むとそれに驚いたように彼女は両手で顔を覆った。
そこで自分がある失態を起こしたことにやっと気付いた。

「あの、アネーシャ、すまない…」
「…どうしたの?」
「…ゴムを持ってきてないんだ」
「…あなたって本当にどこまでも律儀な人ね」
アネーシャはそう言って苦笑する。
「大丈夫、ピル処方してもらっているから」
「ピルってあの避妊具の…?」
「避妊具って言っても私は生理こないようにしているだけだから」
「姫様のためか」
「いつでも万全の体制で治癒したいから」
「そうか…」
58ねこ草:2007/11/29(木) 23:54:36 ID:x62BGXKU
姫様の話題を出したのは多少まずかったかもしれない。
私は不自然な笑みをアネーシャの前で浮かべていただろう。
それを払拭するように彼女の体を再び抱きしめた。
やっぱり温かく柔らかい体を抱きしめるのは心地よいと何度も思った。
彼女の足の間に割って入り、ゆっくりと自分のものを沈めて行く。
指先で触れて柔らかかったそこを今度は余計に敏感な部分で感じているせいか快感が全身に響いてくる。
さすがに指と太さが違うためなのか、触れたときよりもきつく締め付けが強かった。

「ちょっと痛い」
「暫くこのままで待とう」

彼女もこういう行為は初めてなのか私の腕の中で身を硬くする。
どうやら私は彼女の仕草一つ一つが愛おしくてたまらないようだ。
こういう関係になってから彼女の魅力に気付くとはおかしな話だが、本当だから仕方ない。

「もう…動いていいよ」
「承知した」

一言返して、私はゆっくりと動き始める。
その動きに合わせるように彼女は切ない声をあげ、大きく呼吸する。幸い彼女に痛みはもう無いようだ。
何度か繰り返すうちに私もアネーシャも息が上がって体がたかぶり、徐々にその速度を上げる。
更に彼女の中が締め付けてくる、限界が近いということだろうか。
もっとも、私もこれ以上持ちそうに無いのだが。

「…中に出して、いいか?」
呼吸が乱れて声が少し上ずってしまった。いつもの彼女になら笑われてしまうだろうか。
「中が…いい…ぁあっ…」
彼女の声が更に色を含んで響く。
その彼女の口を塞ぐようにもう一度キスをすると今度は彼女の方から舌を絡ませてくる。
そのまま私は彼女の中で果て、それを吸い上げる様に柔らかい壁が締め付けてきた。
アネーシャにも満足してもらえたということだろうか。
59ねこ草:2007/11/29(木) 23:55:33 ID:x62BGXKU
暫くベッドで抱き合ったままゆるゆると夢と現実の意識の間をさまよう。
それも先ほどの意味とはまた違った意味で心地よかった。
腕の中でいつも気丈な彼女が甘えるように私を見つめながらつぶやく。
「ねぇ…私、ずっと前からあなたの事好きだったの…気付いてた?」
その言葉の返答に少し詰まった。
今まで彼女は姫様を守る同僚の一人としか見ていなかった節もあるが、そういえばそんなような行動も…
「鈍感なんだから」
ちょっとふくれて見せる彼女もまた可愛い。
「今はおまえのことしか考えられない」
抱きしめながら彼女の耳元でつぶやくとその言葉に彼女は真っ赤に頬を染める。
もう彼女の全てが愛おしくて仕方ない。
早急に正式な交際を申し込まないといけないと思いつつ、
あと少しだけでも彼女をこの腕に抱いていたいともう一度しっかりと抱きしめた。


以上です。
60名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 02:04:15 ID:2Y7gxuez
GJ
61名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 09:59:07 ID:HeQRc/yH
イオラオス右手が恋人ってw
62名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 14:31:45 ID:6pnFA0fH
GJ
63星のひと:2007/12/01(土) 15:35:53 ID:MluM+I8r
GJです。
いろいろ学ばせていただきました。
へたれイオ可愛いよ……
64ねこ草:2007/12/01(土) 22:44:43 ID:4ulpbsUV
実のところエロを書いたのは初だw
イオラオス×アネーシャって需要あるの?
あるならまた書きたいけど。
65名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 23:06:29 ID:TJ6jERDH
ぜひまたお願いします。

ところで公式ガイドで能戸が言ってたけど
実はモビード←ヘスティアのエピソードがあったらしい・・・。
66名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 23:44:38 ID:F00YjHm1
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡  ヘタレオス!! ヘタレオス!!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J
67名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 11:32:19 ID:7leoacSe
<コ:彡 ズサー
68名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 21:45:06 ID:L/C/y93Y
       /.⌒\
      /     .\
    ../      ヽ. \
    (./       ヽ. .)
     i r-ー-┬-‐、i ̄
     | |,,_   _,{|  やらなイカ
     N| "゚'` {"゚`lリ
     ト. i   ,__''_  !
    /i/ l\. ー .イ|、
.   丿ノ ノ. 丁丁 ̄l\
  . く_(__(_(_.._」____)ノ
69名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 23:11:22 ID:JDhyAF4z
イカがエイジに性教育とか読みたい。
70名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 20:17:07 ID:jBKC0tYr
       /.⌒\
      /     .\
    ../      ヽ. \
    (./       ヽ. .)
     i r-ー-┬-‐、i ̄
     | |,,_   _,{|  俺はノンケだってかまわないで
     N| "゚'` {"゚`lリ  食っちまうイカなんだぜ
     ト. i   ,__''_  ! 
    /i/ l\. ー .イ|、
.   丿ノ ノ. 丁丁 ̄l\
  . く_(__(_(_.._」____)ノ
71名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 05:51:25 ID:J+shQKB/
エイジがやられて(相手は老若男女種族問わず)「助けてお父さん」とぺそべそ泣く様が見たい
72名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 11:44:11 ID:Dh/rdRHB
「人類さんたち、なかなかこないね。おかあさん。」
73名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 12:54:04 ID:Od8ozXVn
>>72
ハァハァするからやめれ
74名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 22:02:29 ID:KD03kxN9
エイジにアネーシャが性教育とかどうかな?
間接的に姫様のためでもあるならアネーシャとイオラオスは頑張って教えてくれるはずさ。
75名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 16:17:43 ID:w6N26eNt
>>71
ここって801可なのか……?
76名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 17:34:27 ID:EW44U1Yx
ふたなり化でおK
77名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 13:22:11 ID:IyOnuLxx
ほす
78名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 03:04:49 ID:e8oIHOSl
ちょっと>>74の案で書いてくる。
期待しないで待つべし。
79名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 05:03:03 ID:imywPEdC
だが期待せざるをえない
80名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 12:42:00 ID:S/M5JoCN
ほすほす
81ねこ草:2007/12/22(土) 02:43:59 ID:tO/d3Vfr
78ことねこ草です。
連投すみません。
イオラオス×アネーシャなので苦手な人はスルーよろ。


【教育係】


ディアネイラ、エイジ、アネーシャ、イオラオス四人の過ごした穏やかな夕食後、
イオラオスは1人部屋のソファーでくつろぎながら本を読んで過ごしていた。
といっても時間を潰すのが目的であり、ぼんやりと文字を目で追うだけで内容は頭に入ってこない。
しばらくして部屋の扉がスッと開く音と軽快な足音が近づいて来る。アネーシャだ。

「ごめんなさい、ちょっと姫様と話し込んでいて遅くなっちゃった」
彼女はイオラオスの頭に胸を押し付けるように後ろから抱きついた。
柔らかな感触と体温が服越しに伝わってくるのをしっかりと感じながらイオラオスは本を閉じた。
「久々に会うのだから積もる話もあるだろう」
「でね、姫様から私達に頼み事が…」

「はぁ…何故私が?」
「姫様が貴方しか頼める人がいないって。あなた、エイジと仲いいでしょ?」
アネーシャの発言に一通り驚いた所で更なる追い討ち。

エイジが帰還してから早3ヶ月。
ディアネイラの頼み事。
きっと彼女にとっては一番未知の領域の事。
宇宙の覇者と言えば世継ぎが必要なわけであって、ディアネイラの相手はエイジしかいないわけで…

「私が教えなければいけないのか?」
「当然でしょ?…ってあんまり姫様の前で失礼なことエイジにさせられないから」
アネーシャは口調こそ冷めているものの、頬は真っ赤に高揚している。
何度行為を繰り返してもその話題にはいつも初々しい反応を見せる彼女が少しおかしく、またかわいい。
「その前にエイジって知識どこまであるのかしら?」
不安げな口調でアネーシャは呟く。
数さえまともに数えられなかったエイジがどこまで知識があるのかなど考えるも容易いことだ。
イオラオスも不安を思いながらも当初の予定に彼女を引き込もうと肩に腕を回した。
彼女もそれに甘えるように体重を預ける。
「子供…私達も作るべきかしら?」
アネーシャの呟きを聞かなかったふりをしてイオラオスは唇を彼女に重ねた。
82ねこ草:2007/12/22(土) 02:44:37 ID:tO/d3Vfr
「今日はディアネイラや、イオラオスもアネーシャも一緒で楽しかったね」
以前より少しだけ大人びた表情を向けながら、無邪気にエイジは笑いかける。
それに答えるようにディアネイラも満面の笑みで話しかける。
「そうですね、エイジ」
「でも、前よりイオラオスとアネーシャが一緒にいるのはどうして?いつもアネーシャはディアネイラの近くにいたよね?」
「時間が経てば人と人との関係は変わってくるものですよ、エイジ。アネーシャとイオラオスは恋人同士です」
「恋人って何?」
「恋人とは、いずれ結婚する男女のことです」
「結婚って…何?」
知らない単語を次々に出され、エイジは首をかしげる。
とにかく前より二人が仲良くなったらしいということはわかっているようだ。
「結婚というのは男女が新しい家族になることです」
「ディアネイラとメレアグロスやアタランテスみたいな?」
エイジの問いにディアネイラは真っ直ぐ彼を見つめ首を横に降った。
「少し意味合いが違います。兄弟ではなく夫婦と呼ぶのですよ。
夫婦は今までの家族とは別に新しい家庭を持ち、一緒に暮らしながら子供をを授かったりします」
「新しい家族になると子供が来るの?」
「はい」
「エイジもおとうさんになるの?」
「はい」
「ディアネイラはおかあさん?」
「そうですね」
「じゃあ、やめる」
その一言でその場の空気が凍りついた。ディアネイラは不意をつかれた発言に目を丸くする。

「…何故ですか?」
「だって、おとうさんはいなくなっちゃうし、おかあさんは…」

エイジの知る父親と母親の像をよくよく考えてみると、60周期以上前の移民船がディアネイラの頭に浮かんだ。
まさかエイジはディアネイラが移民船になってしまうと思っていたのだろうか。

「おとうさんになってもエイジはエイジのままですし、おかあさんになっても私は私のままですよ」
ディアネイラの言葉を聞いた後、エイジは安堵したように胸を撫で下ろした。
「ならすぐ恋人になって結婚しよう、ディアネイラ」
軽快な口調でエイジは言い、その唐突な提案についていけるはずも無くディアネイラはただ戸惑うしかなかった。
「えっと…早すぎやしませんか?エイジ」
「だって結婚すれば子供が来るんだよ?」
「いえ、子供が来るにはまた特別にやらなくてはいけないことがありまして…」
言葉が徐々に途切れがちになり、ついにはディアネイラは俯いてしまう。
先程アネーシャに少し相談したこととはいえ、今までの男性を拒否し続けた彼女には考える事も酷である。
「でも、特別なことって何をすればいいの?」
エイジの無邪気な問いが余計に彼女には辛い。
「あ、アネーシャとイオラオスなら知っています!」
「じゃあ聞いてくるね」
ぱぁっと明るい顔をして部屋を出ていくエイジをディアネイラは見送るしかなかった。


『ごめんなさい…ごめんなさいアネーシャ、イオラオス…』

83ねこ草:2007/12/22(土) 02:45:32 ID:tO/d3Vfr
薄暗い照明とベッドの軋む音。
肌と肌が触れ合う音、甘い息づかいと押し殺したように微かに響く喘ぎ声。
イオラオスの動きに合わせて豊満な乳房がたっぷりと柔らかく揺れ、彼女の顔が快感に歪む。

「ねぇっ…もっとぉ…ぁあっ」
「もっと…なんだ?」
「激しいのぉ…」
アネーシャの言葉に答えるようにイオラオスはさらに腰の動きを大きくする。
何度も彼女の奥を突き、根元まで埋めてまた引き抜くことを繰り返す。

『このような行為がエイジにできるだろうか…いや、もしかしたら猿なだけに…』

「あんっ…なんか別の事考えてない?…んっ」
彼女は喘ぎながら腕をイオラオスの背中に回して問う。
その返答に困ったようにひたすらイオラオスは彼女をせめる。
「もしかしてっ…んぁ…さっきのエイジのこと?」
「あ、あぁ…すまない」
結局彼女の問いに困惑し、思わずイオラオスは動きを止めてしまった。
「やっぱり。…なんとかなるから大丈夫よ、きっと」
「そうだといいのだが…」
「ねぇ…続き…」
「承知した」
会話の筋を全て絶ちきったようにイオラオスは再び彼女を突く。
甘い声は更に部屋に響いて最後のラストスパートに拍車をかける。
「あっ…ぃいっ…んぁ…」
「出すぞっ…」
84ねこ草:2007/12/22(土) 02:46:04 ID:tO/d3Vfr
イオラオスが呟いた瞬間の出来事だった。
突然無理矢理ドアをこじ開ける音とバタバタと聞こえてくる足音。
「イオラオス!聞きたいことがあるんだけど…何してるの?」
目の前の光景に不思議そうに小首を傾げるエイジ。
アネーシャが思わず身をすくめてイオラオスの影に隠れる仕草をしたが既に遅い。

「ねぇ、アネーシャ苦しがってたけど、イオラオスダメだよ」
「エ、エイジこれはけしてやましい事をしているのではなくてだな…」
「十分やましいのに…」

イオラオスの必死の弁解にポツリとアネーシャがつぶやいた。
いや、まさにその通りなのだが。

「まあいいや。それよりも、子供ってどうやったら出来るの?
 ディアネイラが2人なら知っているから聞きに来たんだけど…」
「『それよりも』という割りに話題が全く変わっていないんだが…」
エイジの質問に落胆しながら答えるとイオラオスは上半身を起こし、ベッドの上掛けを少しだけ手元に手繰り寄せた。

「話変わってないの?じゃあ、もしかして子供って今イオラオスとアネーシャがやってたことをすればいいの?」
いつもは天然な返答しか返ってこないのに、生きるということに関わるとエイジは敏感らしい。

「間違いじゃないんだけど…どう説明していいのやら…」
アネーシャもイオラオス同様に言葉を濁らせ考え込み始める。
「裸になって抱きしめればいいの?」
純粋無垢なエイジの口からは普段でないような言葉だ。
それに吹っ切れたようにおもむろにイオラオスは上掛けを跳ね除けた。
「これも姫様のため…アネーシャ、仕方ない。やるぞ」
「やるって…」
「一度見せれば覚えるだろう」
「ちょ、ちょっと!イオラオス?」

アネーシャの抵抗もむなしく再びイオラオスは口を塞ぐ様にねっとりとキスをした。
「エイジ、一度しか見せないから手順は自分で覚えてくれ。」
「わかった、イオラオス」
エイジは満面の笑みでその呼びかけに応えた。
一方アネーシャは羞恥心と同時にいつもより強い興奮を体に覚え、困惑していた。
85ねこ草:2007/12/22(土) 02:46:39 ID:tO/d3Vfr
イオラオスは手順の最初から再び行為を進める。
乳房に舌を這わせながら、右手で彼女の陰部を愛撫する。
愛液に満たされて来たことを確認すると指を奥に沈めて上側をなぞる。
「あんっ…イオラオス…いつもより強いっ…んあっ…」
「おまえがいつもより感じているだけだ…見られて興奮しているのか?」
イオラオスは意地の悪い笑みを見せた。
今まで見たことのない光景にエイジは目を奪われる。そして、逆に心配になった。
「アネーシャ、苦しくないの?」
不安げな目線が彼女に投げかけられた。
いつも優しいはずのイオラオスがちょっと怖くて、
姫様の隣でいつも微笑んでいたアネーシャが全く別の顔をしているのに違和感を覚える。
「平気よ…むしろとっても気持ちいいのっ…ぁあっ!」
アネーシャは背中を仰け反らせる。豊満な胸が更に揺れた。
「意外と淫乱なんだな…」
「んぅ…お互い様でしょ?」
イオラオスは愛撫の手を止め自分の分身ともいえる硬く立ったものを彼女の陰部につきたてる。

「エイジ、男のここは興奮すると硬くなるんだ。
 硬くなったら女性のここに入れるところがあるからこれから私がするようにすればいい」

いつもより鬼畜な表情を浮かべ、イオラオスは奥を突く。
何度も繰り返すピストン運動にアネーシャの体が揺れ、声が堪えきれずに甘い旋律を奏でる。
いつもとは違う状況を楽しんでいるかのようにイオラオスは動き、
アネーシャは見られている恥じらいからか頬を更に紅潮させて仕切りに左右に首を振る。
「ぁあっ…あぁっ!」
彼女の背筋が反り返った瞬間にイオラオスも精を放った。
抜くとどろりと白濁液がアネーシャの陰部から滴り落ちて、少しシーツに染み込んだ。
まだ荒い呼吸を整えながらイオラオスはエイジの方に向き直る。
一方エイジの方は始めてみた光景に心奪われた子供のように一心にその行為に見入っていた。
86ねこ草:2007/12/22(土) 02:47:20 ID:tO/d3Vfr
「エイジ、理解できたか?」
「…あ、うん。ありがとう…」

イオラオスが視線を投げかけるとエイジは少し目をそらしてそうとだけ答えると、
おぼつかない足取りで部屋を出て行ってしまった。
何も知らなかったエイジには多少刺激が強すぎたとは思うがこれでいいと、
イオラオスは再びベッドの上に横たわっているアネーシャに視線を投げかけると彼女は顔を紅潮させたまま彼を見ていた。
「馬鹿っ…」
呟きに近い言葉をポツリと言うと、少しふてくされた様に彼女はベッドにうつ伏せになった。
「何とかなるって言っていたから、何とかしたのではないか」
背中を包み込むようにイオラオスは抱きしめながらそっと耳元で呟く。
「エイジが理解したかどうかは知らないんだから」
「わかっている。それより熱でも出していなければいいのだが…」
心配というよりもどこかでからかっているような言葉でそういうと彼女の首筋に再び唇を這わせ始めた。
その感触にアネーシャはまた背筋を仰け反らせる。
「もう一回いいか?」
「私が断らないの知っているくせに」

部屋で一人待っているディアネイラの元にエイジが帰って来た。
しかし、どこか様子がおかしい。
「ディアネイラ、イオラオスとアネーシャ、教えてくれたよ」
「まぁ、それよりもエイジ顔色があまり良くないようですが大丈夫ですか?」
足元がおぼつかない様子でふらふらしているエイジに思わずディアネイラは駆け寄った。
額に手を当ててみると明らかに熱い。
「エイジ、熱があるようですから今日のところは早くおやすみになってください」
「うん、そうするね。なんかドキドキしちゃった。また今度子供つくろぅ…ね…」
その言葉を言い終わるにエイジは床に倒れこんでしまい、ディアネイラはエイジに声をかける以外何も出来なかった。
ディアネイラは行為が実行に移されなかったのを安堵するとともに、
エイジが何を見てきたかはわからないままその体を熱く火照らせたままその日が来るのを待つのであった。


以上です。
なんか>>74ごめん。話の軸がずれた。
87名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 11:02:48 ID:pho2n58s
おお・・・・乙です
88名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 23:08:34 ID:ESg2FbXW
GJGJ!
89名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:24:25 ID:1Z+RJVwz
gj
90名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 02:10:04 ID:aKJB10L/
キキキキター!
91ねこ草:2007/12/24(月) 18:03:24 ID:YwTdvNPo
またしばらくしたら今度はエイジ×ディアネイラ書いてきます。

職人さん増えてくれ。
書くより読むのが好きなんだ。
92名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:34:52 ID:fSYM67Q7
エイジ×ディアネイラ青銅姦で頼む
93名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:25:05 ID:SVBT0zJJ
>>92
青銅姦って新しいな
94名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:25:08 ID:SVBT0zJJ
>>92
青銅姦って新しいな
95名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:27:11 ID:M+useQKk
hssh
96名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:58:51 ID:Ld1AVHKG
ディアネイラ×エイジで頼むよ
97名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 22:53:51 ID:YvOzwy8d
青銅姦って…なに?
98名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 22:56:26 ID:IU1fvYFZ
緊急保守age
99名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 10:40:03 ID:GoFOuHsT
次でやっと100
よくここまでもったものよ
100名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 10:58:41 ID:ZrZ25hya
数字板はとうとう落ちたぞ