585 :
mark:2007/12/30(日) 20:27:13 ID:+94xrOij
怒りの誠W〜対峙F〜(566からの続き)
(現実及び原作・アニメ等ではありえない設定・状況が多いですがご容赦下さい)
誠と言葉が会話を続けている。
誠 「実際のところ、言葉を助けてから澤永が逮捕されるまで、俺は殆ど
寝る時間もなかったな…… 色んな事が起こり過ぎてそう考える余裕も
なかったけど」
言葉「私も刑事さんに事件や苛めの事を説明したりで、疲れました。
私の気を遣ってくれて、女性の警察官が傍にいてくれましたけど」
真相を話す事を決意した言葉の強さを汲んでくれたのか、婦人警官を1人
事件担当の刑事とは別に付けてくれた事も、言葉には心強かった。
澤永逮捕への動きは迅速かつ着実に進み、裁判所から
正式に令状もとり、学校の上層部にも連絡をいれ、後は下校した彼を裏門で
捕まえる算段であった。
誠は彼を裏門に誘導して、彼を説得して自首させる役目だったのだが、
澤永のあまりの無自覚さに失望し、友人だった彼が無情に逮捕される様を
見ている事しか出来なかったのは、ついこの間のことである。
そして澤永が取調を受けるよりも早く、彼の背後に乙女の唆しがあった事も、
誠の口から警察に告げられた。
誠 「そして今日、加藤と甘露寺を任意同行する予定だと聞かされて、もし
可能なら、取調べする前に、2人と話す機会を設けてくれないかって、言葉と
一緒にお願いしたんだな」
言葉「ただ警察に引き渡して、後はほとぼりが冷めるまで、自宅に篭っている
だけでは、納得出来なかったですから。……あれだけ話してくれるとは
思いませんでしたけど、来てよかったです。……それに、少しだけですけど、
加藤さん、甘露寺さんとお互い歩み寄る事が出来た気がしました」
もちろん言葉が受けた苛めについて全面的に許す事が出来るほど、誠も言葉も
甘くはない。過ちを自覚した上で相応のペナルティは受けてもらう。
しかし、ほんの少しでも対話が出来た事は、長い目で見れば決して自分達にも、
あの2人にとっても無駄にはならないはずだ―――
誠と言葉はそう感じていた。
586 :
mark:2007/12/30(日) 21:42:18 ID:+94xrOij
誠 「しかし………」
誠の表情が再び硬くなる。
誠 「甘露寺から頼まれた、世界の事については、どう説明したら
いいかな……」
言葉「どう頑張っても、私が受けた苛めの事や、ここ数日の私達の事を話さないで
済ませるわけにはいきませんものね……」
誠 「もちろん、世界を苛めの黒幕だと疑ってしまった事は、俺は
あいつにきちんと謝るつもりだけど、今更世界が俺の事を
好きだって言われてもな………」
世界が自分に素直になれず、誠と言葉の前では友人として接していた――
頭で理解は出来ても、感情的に納得のしにくい行動だなと誠は感じていた。
言葉「以前の…… いえ、加藤さんに話を聞く前の私なら、西園寺さんの
事をただずるいとしか思わなかったかもしれません。……でも、思い返して
見れば、誠君と付き合う前の私は、自分の気持ちを上手く伝える事が
出来ず、誠君にただ憧れるだけで、何も出来なかったのですから」
誠 「確かに、俺も言葉に憧れるだけで、本当に付き合えるなんて思ってなくて、
携帯の写真の迷信に縋っていたしな…… それが世界にばれて、そのお詫びに
言葉と俺とを引き合わせてくれたんだな」
言葉「西園寺さんが誠君の友人として、誠君を引き合わせてくれなかったら、
お互いに憧れのままで高校生活が終わってしまったかもしれませんね」
誠 「ああ。それについては同感だな。……例え最初から言葉と同じクラスだったと
しても、クラスメート以上の関係にはなれなかったと思う」
誠と言葉が恋人同士としての関係を歩みだし、紆余曲折はあったものの、徐々に進展
していき、現在に至るものの、その最初のきっかけを作ったのは、紛れもなく
世界である。しかし、世界が誠に対する想いを、直接本人に告白せず、彼女の友人である
七海に相談した事が、後の言葉を襲う悲劇の一因になった事もまた事実である。
誠 「言葉が学校を休んでいる間、澤永を自首させる為に、午後に学校に行った時
以外は、今日まで俺もずっと休んでいた。……世界に会って、『お前は言葉を苛めさせた
黒幕なのか』と直接問い詰めたい気持ちや、俺や言葉に友人として接してくれた
あいつが苛めの黒幕だなんて信じられないし、信じたくなかった気持ちもあったし、
考える程、頭の中はぐちゃぐちゃになった」
言葉「……あの時、誠君に初めて真相を話した時、西園寺さんの名前を出したのは
私の軽率でした。はっきりしていない事を話すべきではなかったですね……」
誠 「それに関しては疑ってしまった俺も悪い。……でも、最初どうして世界が
苛めの黒幕だって、言葉は思ったんだ?」
言葉「ごめんなさい……」
再び表情が陰る言葉。
最近、黒幕らしからぬ人が誤解から黒幕呼ばわり
されるのを度々聞くようになったので、そういう
人、あるいは操り人形・傀儡・ロボット的人向けに
「白幕」って造語を普及させようと思ってる
588 :
mark:2007/12/30(日) 23:09:08 ID:+94xrOij
誠 「いや、別に言葉を責める気は全くないぜ?ただ俺は真実を
知りたいというだけでさ」
言葉「……何と言えばいいんでしょうか…… 友人である甘露寺さんを
使って、私を誠君から追い落として、自分が誠君の後釜につこう
などと考えているのではという、女の勘とでも言えばいいんでしょうか。
そんな、根拠もない私の考えです」
ある意味はずれであり、当たってもいる考えではあるが。
誠 「まあ、苛めについては関係ないとわかったんだし、2人で
世界に謝ればいいさ。問題はその後だよ…… ショックを
受けて俺達のことを避ける可能性は十分考えられるしな」
言葉「………そうですね。気まずい思いをしたまま、西園寺さんと
ずっと過ごすのは良くないです」
誠 「うーん…………」
今までの誠なら、このような問題はひたすら避けて通り、逃げようとするだけで、
解決しようと努力する事もしなかったであろう。逃げずに困難な
問題に向き合えるようになっただけでも、進歩したといえるが、今度は自分の
決断が、他人を著しく傷付けてしまう可能性について気付き始めていた。
本当に世界が苛めの黒幕であり、友人の皮を被った悪魔のような
本性の人間だったのなら、ある意味悩む必要はなかったであろう。
迷わず言葉を選ぶだけでいいのだから。
しかし実際の世界は違う。確かに素直になれず、結果的に誤解させる
ような事はしたが、自分の気持ちと誠・言葉との関係の板挟みで、
乙女と同じように苦しんでいた。
……隠していた自分の気持ちが、実は既に2人に知られていたと知った世界が
どういう反応を示すかは…… あまり想像したくない。
しかし、決断を先延ばしにする事で、世界にこれ以上苦しい思いをさせたままにする事も
出来ない。
言葉が酷い苛めに遭い、自殺未遂にまで追い込まれるまで気付かなかった自分の未熟さを、
誠は嫌というほど味わった。そんな高い代償を払って得た自分と言葉との絆を
無駄にする事は許されないし、絶対にしたくない。言葉にこれ以上重い物を
背負わせるなんて、出来るわけ、ないじゃないか―――
589 :
mark:2007/12/31(月) 01:20:12 ID:arBuiRen
言葉「誠君は私と今まで通り付き合うのか、それとも私を傷付ける
覚悟で西園寺さんの気持ちに応えるべきなのか、悩んでいるんですね?」
言葉が誠に鋭く核心を突いてくる。
どうあっても結論はそこに行き着く。
誠 「……どう結論を出せばいいか、頭ではわかっているんだ。
言葉がどういう決断を望んでいるかはわかっているし、俺は
その結論を出したいと思っている。少なくとも、言葉を泣かす
ような選択は、絶対にしたくないし、するつもりもない」
言葉「……………」
誠 「今までの俺だったら、なにも決められずに逃げ続けて、失い
続けるだけで何も得ないような人生を歩んでいたんだろうな。
……でも、これ以上大事な物を失うような人間にはもうなりたくない。
それは、あの夜からわかっていたはずなのに………」
言葉「私だって、大切な存在を失いたいとは思いません。だから、私が望む
選択を誠君がしてくれる事を、私は信じるだけです」
そう言い、少し笑顔を見せる言葉。
誠 「……どうして、そこまで俺の事を信じられるんだい?
ひょっとしたら、裏切られるかもしれないんだぜ」
言葉「……どうしてでしょうね。自分でもよくわからないです。
やっぱり…… 誠君だからでしょうか」
誠 「答えになってないなあ。……甘露寺に問い詰めた時は、あれだけ
理詰めだったのに」
言葉「ごめんなさい。でも…… そうとしか言い様がないです」
590 :
mark:2007/12/31(月) 02:53:22 ID:arBuiRen
就寝の為、一旦切ります。何とか年明ける前に終わらせちゃる(根性)
>mark氏
いつも面白く読ませていただいてます
これからの言葉と誠、世界の関係がどうなるか興味ぶかいところ・・・
体を壊さぬよう頑張ってください
592 :
mark:2007/12/31(月) 11:50:45 ID:arBuiRen
(怒りの誠W〜対峙F〜続き)
言葉が望まない決断を自分がする可能性だってあるのに、言葉はそれでも
俺の事を信じてくれるという。そんな彼女に、俺は何が出来るんだろう―――
やがて言葉の母親が、署内に迎えに来て、ロビーで話す2人を見つけ、
言葉を連れて帰ろうとする。言葉を助けてくれた事、この数日彼女の
力になってくれた事へのお礼を改めて言われ、誠は照れくさくなる。
誠は駐車場まで見送ることにした。
誠 「じゃあ、今日は色々とありがとう。……今はゆっくり休んで、
落ち着いたらまた学校に戻って来いよ。……俺、待ってるから」
言葉「はい。……でも、そんなに時間はかからないと思います」
誠 「勉強の遅れとかが心配なら、俺が代わりに先生達に
聞いてきてあげるから」
言葉「それは心配ありません。家でちゃんと自習していますから。それよりも、
誠君のほうが心配です。誠君もずっと休んでいたのでしょう?」
誠 「ぐっ…… そこはあまり突っ込まないで頂けると……」
言葉・誠「くすくす」「あははは」
真奈美「若いっていいわね。水を差すようで申し訳ないのだけど、あまりお父さん
と心を待たせるわけにもいかないから、そろそろいいかしら?」
誠 「あ、どうぞ俺なんかに構わず行って下さい。家族水入らずの時間を
これ以上短くするわけにはいきませんから。じゃ……今日はこれで」
言葉「あの、誠君…… 本当に色々と……ありがとう。……落ち着いたら、
2人でデートしましょうね」
誠 「おいおい、それは気が早過ぎるって。まだ正式に結論は出していない
んだからな」
言葉「くすくす…… そうですね。でも、私は信じていますから」
誠 「ああ、わかってるよ。……じゃあ」
もっと言葉と話していたかったが、さすがにこれ以上引きとめるわけには
いかず、誠のことばが合図となり、車は発進し、車内から言葉が軽く手を
振る姿を目にし、母親も誠の方に顔を向けて軽く会釈し、車は警察署の
駐車場から車道に出る。車はスピードを上げて、去っていく。
その後誠は、警察署の職員の車に乗せてもらって、最寄りの駅まで
送ってもらい、駅で電車に乗り、帰宅する。
帰宅後自室に戻った誠は、あの夜から今日に至る出来事や、
自分、言葉、世界との関係について、そして自分はこれからどうあるべきなのか、
色々な思いを巡らせながら、ここ数日の疲れを癒すがごとく、
眠りにつくのであった。
(続く)
593 :
mark:2007/12/31(月) 12:31:35 ID:arBuiRen
最後はちょっと端折り過ぎたかな…… いや、本ッ当〜に長かった(汗)。
乙女や七海の改心への過程が甘い気もしますが、最後にお互いのわだかまりが
少しでも解消できたと言う事で、よかったのかな?
第4部は更に大まかにわけて、乙女・七海が誠・言葉に会うまでと、
彼女達からの真相聞き出し及びほんの少しの和解に続き、誠・言葉の
ここ数日間の事や、誠・言葉・世界の3人の関係について振りかえりと、
今後のとるべき道についての3部構成になりました。結果的にですが。
事実上、誠が言葉と付き合い続けると宣言したようなモンですけど、私としては、
世界をただの臆病者だけで終わらすほど、非情にもなれないものでして。
芋ENDよりは救いをもたせようかと考え中です。
ただそれでも、誠・言葉はもちろん幸せですが、ただ無邪気に幸せ享受できるほど
このワールド内の彼らはもう子供ではないと思います。その辺りを最終部で
だせたらと思いますが。
ダラダラと纏まらない文章ですが、最後に、皆さんよいお年を。
594 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 23:09:37 ID:FiPoO2NE
言葉による心への計画的な殺人行為
.┌┬―゙ ̄ ゙̄―┬┐
_______|_,,|___,||___,|,,_|_______
./====──── ============\
||.0 1 T.|. 5108 .│|.・・.|| ○ ○ | ||
||.─.─.| 二二二.|├.──‐.───.||
|| .| | | |│ '´ ,、`ヽ ||
|| .| | | |│ i ,ノノ ))リ, . ||
||__,,,| |__,,| |..| |!il "ヮ ノl| ,||
||.--.--.|-------|-''''''''''''''''''''''''''''''''''''||
||__,,,|____,| ____ _,,,,,,,||
||.┌┐..| .┌┐||
||__llllll__,| , '´/ ヽ.____llllll._||
── =≡∧_∧ = ||.--.--.|-〃゚i((ノノ゙リj゚゙ヽ--.----.---||
── =≡( ・∀・) ≡ ガッ _ ノi(|*Tヮノリ ――――‐┘
─ =≡○_ ⊂)_=_ \ 从/ ―― ― ((⊂)亦!つ_| ||||||||||||||
── =≡ > __ ノ ))< > ―― ― 三 く/_lj〉 |||||||||||||||
─ =≡ ( / ≡__ /VV\  ̄ ̄ ―― し'ノ |||||||||||||||||
── .=≡( ノ =≡ ./.| |||llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|||
// | / // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\ \
.// .| / // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\ \
// | / // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\ \
キャハハ モチツキDEATH!
_ )
'´/ ,、ヽ ( ;)
i (ノノ"))i (: ( ,;` (⌒_
li l|"ワノl| ___ ( .) '´^`ヽヽ
リ( つO=l|l,、,、,、,、l} .:) ハ((ソ从 〉} か、桂さん、
((゙く/_lj〉)) (: ( ,; 、 |l、Д゚ !)リ) それ杵違う!
じフ (( 人,〜、 ))と とヽ
|゙==="| ヽ )
|::::::::::::::::::::| (_( つ
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
 ̄ ̄ ̄ ̄
(⌒
○
( ̄ ̄)
,´/´^`ヽ 正月だ!
ノ〈 从ソ)ハ さあ、誠の家に行くぞ!
(リ(!゚ ヮ゚ノリ
( (/__ )つ
| ̄ ̄\/ ̄ ̄|
~| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|~
 ̄~U~U ̄ ̄
' + 十
_ _,.. -‐''"~ ̄ノ
/,二-L__ さあ、新しい春を迎撃に行きますよ! __,,.. -‐'''"´ _,,.、-ァ''"~)
{ 冖<- 論 _ + ,、‐'''"´ _,..、-‐'乙-‐_'二イ
\ ⌒ご゙'-┴、 ' '´ ,、 ヽ / _,.ィ孑'___∠-‐く -‐く_/
ヽ ! '").二'ユ、 リノソノ )) i / /´ 了__,.ィ´__,∠-<イ
l { ゾ' ー< ___ |l、ヮ" |l i 十 / ノ-‐づ、 '´_ノ-‐''"´,_,/
l ! ´フつ::ュ.){l,、,、,、,、l|l=⊂i允(つリ / , ‐'フ´-ノ '´_>‐''"´_ノ
, ' | ,' ¬ヘニ ヽ-ュ._ (( 〈|_ヽ> )) / _,. - '´/ ,∠-''"
| ,' ¨! ム ^) ⌒>‐'⌒) しヽ.)+/ jノノ/´ 'フ_,/ ア
| '7 `っ<^ 'ン⌒'_` ̄ ̄ ̄/ /"´,っ ‐、/´‐'_,xく
| i '´ ,ィジ>'´ / / 人 ) イ -‐ _ノ
+| 丶.: .: .: ,;〃/ / /う _六 ,'ぅ 丿- '''"´丿
+ \ / / ,ノ、,) -' --┬ '''"´
`ー-ー プ ´´' /// 〈 、ヾ`,"'' -‐'゙ ,.ニ-‐< X^}
/ //´ ,ゝ `ミ、/ ,ィ彡 /\ヽ、ヽ、 {_ノ
| , /ニ._''",,ノ `>!´彳 〈、_入_,ト、{,,ヽ
十 ', 仭 丿 `"ァー--イ { ; ミ、、x{._,入,入 \
+ (ユうァ'′ _ ;彡 ; ' ノ } ,.' r'Vハ{.U{U{ !}
∨`′ 〈ス九ヘ}jtメ _爻ヾf` ヽ._,火_,火_/`''′
(と!i`×、_ _rタ、SpY
/ └「 /゙>c'
ノメ, / 丶 ノ {人トイ ,J、
(_,/ / 'Z レ冂 / ) }
/ へ ⊥__, / ト、 (_,,ノ
/ _j_ / {_ノ
/ ニ太ニ /
/_ /|三|\ /
`'ー-、__ /
`'ー-、/
こんな分岐点があってもいいかも
598 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 12:50:43 ID:tCubTjCx
言葉といたるのプレゼント交換の続編です。
言葉と心といたるの初詣。
桂家のリビングにて。
「あーあ、お父さん達の仕事の都合とは言え今年は家かあ。」
「そんな事言うもんじゃないわ心。」
「でもお姉ちゃん、せっかく別荘があるのに・・」
「久々に過ごす家でのお正月も悪くないわよ。
今年はいたるちゃんもいてくれるし。」
「はーい、お邪魔してまーす。」
「お邪魔じゃないよう、いたるちゃんは家族だよ。
早くうちに引っ越しておいでよ。」
「うーん、あのバカ親父は普段は家にいないくせにこういう時だけ反対してくるの。
説得には時間がかかりそうだよ。」
「残念だなあ。」
「それは後でじっくり話すとして和服に着替えてお参りに行きましょ。あれ誠君?」
誠は桂父と酔いつぶれて寝ていた。
「情けない男どもねえ。」
ただ1人平然とグラス片手に言う真奈美。
「この二人は起きそうに無いからあなた達3人で行ってらっしゃい。」
「でもお母さん。」
「いいから行ってらっしゃい、どうせ後で夫婦二人で行くんでしょ?
今は妹達と楽しんでらっしゃい。」
「ええ、わかったわ。」
599 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 12:51:29 ID:tCubTjCx
参道にて
「和服って七五三以来だよ。私歩き方とか変じゃない?」
「大丈夫ですよ、それによく似合ってますよ。」
「お姉ちゃんの言うとおりだよ、いたるちゃん。」
「ありがとう。」
神前に辿り着いた3人はそれぞれお賽銭を投げて神にお願いした。
『誠君といつまでも幸せに暮らせますように。』
『私にもお姉ちゃんみたいにいい人が見つかりますように。』
『あんなバカ親父ととっとと縁が切れますように。
どうしようもないダメ男とかバカガキがこれ以上寄ってきませんように。
少しはまともな縁がありますように。』
「いたるちゃん、随分真剣ねえ。」
お願いが終わった2人がいたるを見ていた。
「そ・そんな事無いよ、あはははは。」
「じゃあおみくじ引いて家に帰ろうよ。」
「あら、心はお汁粉も甘酒も要らないの?」
「あ・忘れてたあ。」
そんなおしゃべりをしながらおみくじ売り場まで行ってそれぞれおみくじを引いた3人。
言葉は大吉、心は中吉、いたるは小吉だった。
600 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 12:52:13 ID:tCubTjCx
「お姉ちゃん大吉なんだ、いいなあ。
恋愛もかなり良くて待ち人来るんだ。
じゃあいい人が現れて誠お兄ちゃんと別れて新しい恋が始まるんだねえ。
なんかドラマみたい。」
「こら!人のおみくじ覗き込んで勝手な解釈しない!!心はどうなのよ?」
「恋愛は進展なしで待ち人来たらず縁談もダメ・・・。いたるちゃんは?」
「恋愛は波乱で待ち人は来ないみたい、転居は早いほうがいいって。」
「うちに来る話は急いだ方がいいよ。」
「そうだね、心お姉ちゃん。」
おみくじを枝に結んでから甘味屋に寄って家に帰ると誰もいなかった。
その代わり机の上には真奈美の置手紙があった。
『初詣は楽しかった?
取引先とのパーティに行ってきます。
今回は顔つなぎのいいチャンスなので誠君も連れて行きます。
帰りは遅くなるので先に寝てなさい。』
「なら仕方ないわね、着替えたら一休みして晩御飯はすき焼きでもしましょう。」
「わーい。すき焼きだあ。」
「いたるちゃんそんなに嬉しいの?」
「だって鍋料理なんて誰かと一緒じゃなきゃ食べられないもん。」
「やっぱり早くうちに来なよ。」
601 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 12:53:03 ID:tCubTjCx
翌日の夕方誠と言葉のマンションにて。
「あー、日頃会わない人と会うのって本当に疲れる。」
「仕方ありませんよ、それよりこれを見てください。
初詣の帰り道に心のお友達に偶然会って撮ってもらったんです。」
差し出された携帯に写っていたのは言葉と心といたるの3ショットだった。
「へー綺麗に写ってるね、いたるの着物姿なんて七五三以来だ。
あいつもちゃんと成長してるんだな。
それにしても惜しかったなあ、折角のいたるの着物姿を実際に見られなかったんだから。
心ちゃんも綺麗になったな、周りの男がほっとかないだろうな。
いいものを見せてもらったよ、後で転送してね。」
誠が携帯を返すと言葉が憮然と受け取りこう言った。
「それだけですか?」
「え?」
「どうせ私みたいな古女房は誠君から見たらもうとっくに対象外でしょうね。
誠君の気持ちはよーくわかりました!!」
言葉はそう言って自室に入ってカギをかけてしまった。
「言葉ごめんよ。そういうんじゃ無いんだ!!開けてくれよ!!」
誠は慌てて戸を叩いたけれど遅かった。
「バカ(ボソッと)」
End
そろそろ次スレの時期か。
>>598>>601 新年早々いいものを読ませてもらいました。
心がポッカポカに。
ほのぼのしてていいなぁ。いたるが絡むと誠優しいね。
言葉がすねるのも可愛い。
あ、心ってのは心ちゃんじゃなくて、感情ってことね。
紛らわしくてゴメン。
いや、ある意味心がポッカポカw
606 :
これっきり:2008/01/01(火) 18:52:17 ID:YLcinE+5
あけましておめでとうございます。これっきりでございます。
>>543 543さん。ご返信遅れてすいませんが、ご返信します。
誠の事に関しては、後できっちり触れます。
それと「見ているだけで…」の世界の誠は、普通にいいやつという解釈でお願いします。
言葉に対して本当に一筋でないと、小説が終わった時に言葉が苦しむので。
言葉に関しても一様触れますが、普通に心優しい人物としてください。
多少依存気味なのは、世界も同じなので。
乙女の場合は、七海が大掛かりに言葉を苛める事をしなければ、誠に言葉を苛めている事がばれて
絶縁状態になるという事にならなかったので、逆恨みですが(乙女本人も不毛と分かってたのですが)
世界に手を出してしまったという事です。
後最後に、ここでの世界はとても友人思いなので、七海の行動を止められなかったことや
自身の嫉妬で、本編で書かれたとおり、人間関係を滅茶苦茶にしたと思っている為。
この失敗を使って、強い人間になろうとしている解釈でお願いします。
また続きは七草を食べてから書き出す予定なので、今後も543さんや名無しさんの応援や叱咤
どしどしお願いします。
【一言落ちでした。】
607 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 00:26:24 ID:EsZG/U00
>>603 ご感想ありがとうございます。
正月なんでのほほんとしたものを書いてみました。
ただ誠といたると桂家の絡みは書いてて楽しいのですがエロ要素も無いし
殺伐が売りのこの作品に似つかわしくないならある程度自重しなきゃなあ。
とは思ってます。
>>607 いやいや、むしろこのスレでぐらい癒されたい。
今後もどんどん書いてください。期待してます。
いたるが桂家にべったりという設定は大好きです。
609 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 02:26:39 ID:U9hPLNdO
言葉が誘拐されて監禁されるルートにて
│
│ ハヤクカエシテクダサイ
. '´/ ),、ヽ
i (ノノ八 i
li tTヮTj il 「身代金いくらかな?」
(三三) ∩_∩
しし (・∀・ )
:: ( )
:: ポタ │ │ │
::: :: :: :: (_(__)
::::: ::::
そして、数日後
│
│
. '´/ ),、ヽ
i (ノノ八 i
li t゚Д゚j ilカエシ…!?
''' ;: ブチッ 「ケッ!せっかくの身代金が!!」
;: ;: ∩_∩
ドサ (・∀・ )
;:;;,,;;;; ⊂ )
从 ⊂ ⌒ つ 从 │ │ │
从 (⌒) (⌒) 从 . (_(__)
610 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 11:55:31 ID:EsZG/U00
>>608 了解です。
17歳のいたるがどこまで受け入れられるかわかりませんが
機会があればまた書きます。
>>610 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
SSスレ期待の癒し担当さん、お願いしますお
612 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 20:57:13 ID:bGh4Q+UC
誰も見た事の無い鬼畜Verの誠に犯されるルート
_
'´/ ,、ヽ
i (ノノ"))i
li l|T ヮTノl| まっ誠くん…?一体どうしちゃったのですか…?
;/⌒ノハヽ/⌒ヽっ
と_人( 誠 )∧_つ いいだろ、てめぇの淫乱なガバガバアソコは減るもんじゃねぇーだろし…ペロペロ
と つ
ペロペロペロ・・
613 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 20:57:34 ID:bGh4Q+UC
> パンパン
,''´ '`´ ゙ヾ
ル ンノソヾリ゙ _
''v(i゚ Д゚ノ'´/ ,、ヽ
( つ i (ノノ"))i
..〉 γ li l|TヮTノl| お願いですぅ中に出すのは止めて下さい…
..〉 〉. li_つ ̄と_)
(_(_)| || ||
うるせぇーお前みたいな雌豚は喘いでいろよ!!だっだっ出すぞぉっ!!
> ビュクッビュククッ
,''´ '`´ ゙ヾ
ル ンノソヾリ゙ _
''v(i゚ Д゚ノ'´/ ,、ヽ
( つ i (ノノ"))i
..ヽ γ li l|TロTノl| そっそんな…?膣に射精されるなんて…
) 〉 li_つ ̄と_)
(__(_)| || ||
俺のザーメン一つ残らず絞り取れよ!!落としたりしたらタダじゃおかねぇーぞ!!
言葉が結婚後も誠くん誠くんと呼ぶものだから、
子供にも誠くんと呼ばれてしまう誠。
いや、結婚して子供が産まれた後、言葉はなんとなく「パパ」ってよびそう。
「パパ、しっかりしてくださいね」
「あ、ああ…言葉の子供だからな」
「っ!、も、もう…、誠君たら」
「呼び方戻ってるぞ」
「あう…今日の誠君はなんだか、意地悪です…」
こんな感じで。
二人きりのときは誠くんかな?
いたるはお年玉いっぱいもらい、誠は当然ゼロ。
加えて、心ちゃんにもお年玉要求されなみだ目の誠。
それにしてもsageない奴が多いな
テンプレにsage推薦っていれとくべきだったな・・・次はそうしようぜ
ってもうあと10kbしかないから次スレか。立ててこようか
ドリームライダー乙女、光から誠を救う。(埋めネタ)
誠の部屋のドアを大きく開き、私は出入り口で仁王立ちになる。
光「ちょっと。誰よ?……ねぇ、この子誰よ」
誠「あ、えっと……その…加藤どうしたの?」
光「ちょっと。なに見てんのよ。出ていきなさいよ」
それでも誠をこんな女の好きにさせたくない。誠を守るのは私だ。
乙女「出て行くのはお前だ。誠に触るな」
光「はぁ?あなた何言ってるのよ?
誠は私と今晩するのよ。時間無くなるでしょ?早く出ていきなさいよ」
乙女「……お前が出てけよ」
私が近寄ると、その女はひそかに身を退いた。
所詮男を金で売るような女だ。強欲な女なんだろうよ。
光「な、なによ、やる気なの」
…こいつ弱いなあ
私は楽しくなってさらに前にでた
乙女「おいお前。お前なんか、誠が本気で相手するわけねーだろ」
光「な、なんですって」
乙女「当たり前だろ?金を誠に貢いでようやくヤらせて貰ってんだからな」
そいつは顔を真っ赤にしてプルプル震えている。
光「あ、あんた…」
なにが、あんただ……今更凄まれてもなぁ
乙女「ほら出てけよ」
私は怯えるそいつの荷物らしきものを外に放り出した
光「く、くぅ!金は少しもらっていくからねっ!」
情けないことをいうと女はコートと荷物を手に出てく
誠「あ、あの…ごめん……」
誠は優しいから、あの女に気遣ってる
光「くっもう来ないわよ!」
部屋を出て、私から距離をとってようやく放った捨て台詞がそれだ。
乙女「ははっ!!何アイツ」
笑うしかない
624 :
sage:2008/01/03(木) 23:40:23 ID:pMyi+LiX
どうやらスレッドが足りないみたいですので、怒りの誠シリーズは
次スレに持ち越す事にします。とは言え、次の第5部で終わりですが。
新たに読んでくれる人向けに、1〜4部の大まかなあらすじだけ
次スレで書いておこうかと思います。もう少しお待ち下さい(ぺコリ)
625 :
mark:2008/01/03(木) 23:41:41 ID:pMyi+LiX
しまった名前いれ間違えた……orz
>>625 超ガンガレ!!!!
でも、カゼひくなよw
628 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 00:07:04 ID:P0smWFyi
私は言葉様誕生日なので桂家といたる絡みのSSを入れるつもりです。
でも次スレにしますね。
1/4中にはなんとかしてみます。
さげ忘れました。
失礼しました。
630 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:54:03 ID:8kYFiiJw
おいおい、みんな暗いよ、仲良くやろうぜ。
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`);:'∵ `;:';:し' ,;;;;;;;;;
,.,;:'(;:,,(.;:;,.,⌒;:;):;:⌒;:,.,,、;;;;;;;;` り;:;'’ ;:;人_,ィ ;;;
ど (;:,.⌒;:,.;:';:(;:,.;:(;;:⌒;:,.;:(;:,.´;::,.,;;;;;ソ;;:;:,. ,.;:∴;:(´;;;;
明 う (;:,.,⌒;:ソ,,.,.;:(;:,.;:(;;:⌒;:.;:;),.':, ̄"~⌒`=':;ー:;':;;⌒~ ̄
る だ (;:,.(;,.';:⌒:;,.;:';:⌒;:,`);:,;:.,. `アハハハハハハ!
く ,、-ー-、 ー''(:,.;:('⌒;:,.';:(´;;,.l| ̄ ̄ ̄ ̄| |li ,ノノ ))リl
な ,r'"´ ̄`ヾ、. | |l 、ト从[il | l|!il "ヮ ノl|
ろ つ リ ,,, ニ ,,,_ ヾト、 | |l ヾJ;;':'l|,;:';,.゙;;:, | |l从;: ;:从
う た ,ハ ^7 ,^ !.:..\ | |l :り∴ l| ;:,.:;;:' O) | ` ̄ ̄ ̄
? /.:.:.V,r''''''ゞyイ.:.:.:.:..ヽ. | |l ソ;:';:’ [il |
ノ.:!:.:.:.:`ゞ-<7.:〉.:.:.:i.:.:} |_|l从';;、_l|____|_____
631 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:55:15 ID:8kYFiiJw
_ ザクッ
/´ `フ __ ザクッ
, '' ` ` / ,! ;'',,_,,) ザクッ ザクッ
. , ' レ _, rミ,;' ノ )))
; `ミ __,xノ゙、,r'' ,,_,,) ザクッ
i ミ ; ,、、、、 ヽ、//,,_,,)/_,,))
,.-‐! ミ i `ヽ.._,,))
//´``、 ミ ヽ ├┐ ・
. | l ` ーー -‐''ゝ、,,)) :・ │/,,_ .: .:` .:,
ヽ.ー─'´) .:` ..:, i ノノ"))リヽ ;'
''''''''' ..: .:. .:, |!il|"ワノl! キャハハハハハハハハ
リ<)允iぅ
ノノ (_l_i リ
, -- 、
i ノノ"))リ
|!il|"ワノl!
(∪ ∪ キャハ
)ノ
, -- 、
i ノノ"))リ
|!il| дノl!
リ<)允iぅ
ノノ (_l_i リ
632 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:57:24 ID:8kYFiiJw
, -- 、
。i ((ノノ゙リj。
〃ノi(|TヮTノリ゙ヽおねえちゃんがね。まことくんにちかづいたらぶっころすって言われたの。
((/<)亦iぅ))
( ( ( 〔〕く/_lj>
⌒::;;⌒⌒⌒;;::⌒⌒.:: :⌒;;⌒::.;;.⌒⌒/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄./ /::. :; ;⌒⌒:.:⌒:;⌒;;⌒⌒:.:⌒:;⌒;
::: ;;: :,;: ;;.. : :; ,::.; / /| ̄. ̄ー ̄. ̄/ /.., ,; .: ,,。, :: ;;: . :
::: :;.. .,;; ; : :::., / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /,,; ::: :; :;. ; :::
こころ 死にな ,, -- 、
=___ \ ヘ〃゚i ((ノノ゙リj゚゙⌒
==l|l,、,、,、,、l} = ⊂こ_|_~)|TヮTノリy)
⌒::;;⌒⌒⌒;;::⌒⌒.:: :⌒;;⌒::.;;.⌒⌒\γ⌒ヽ
::: ;;: :,;: ;;.. : :; ,::.; . \γ⌒ヽ
::: :;.. .,;; ; : :::., . \γ⌒ヽ
\γ⌒ヽ
. \γ⌒ヽ ゴロゴロ
. \γ⌒ヽ
\γ⌒ヽ
\γ⌒ヽ
. \γ⌒ヽ
\γ⌒ヽ
\,,_⊂゙⌒゙、∩
\⊂( ∀ )
\ γ(⌒ヽ
\ γ⌒ヽ
\γ⌒ヽ
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| |l!l!l|l!l|
| |l!ii!| ザバーン!
| '::゚:。 :.。゚::'
| 从从::゚
|〜~~ ~〜〜゚〜゚〜~〜~~〜
633 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:58:45 ID:Is7j+hoT
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634 :
名無しさん@ピンキー:
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li l| ゚ ロ゚ノl| *'';’;;;', ∠二|=⊂=- ≡  ̄ ハ((ソ从 〉}
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