【監禁】囚われた女【拉致】

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1名無しさん@ピンキー
ストーカーに監禁される女子高生
不良グループに突如拉致される美女
盗賊に連れ去られる町娘

理不尽な理由で自由を奪われ、体と心を弄ばれる女性を描くSSスレです
2名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 09:02:12 ID:z1KqC8An
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 16:52:52 ID:OXGUqgEf
ありそうでなかったスレだな
4名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 19:06:24 ID:AucSEeYO
>>1
陵辱スレとかじゃダメなのか?
5名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 19:14:09 ID:iHaDQZze
むかしSM板に「囚われのお姫様」っつースレがあって良スレで
好きだったんだけど、こっちに移るときお姫様総合になって
囚われ色薄くなっちったんだよな。

今でも良スレだけど、ちとそれが悲しかったからこのスレに期待。
6名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:07:30 ID:oJ8wl27S
囚われた上、(露出度の高い服とか全身タイツとかwに)着せ替えさせられるシチュに萌える香具師、挙手!
7名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 14:46:36 ID:5xPNSioK
我安住ノ地ヲ此処ニ見ツケリ
8名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 14:54:23 ID:5xPNSioK
アメリカで頻発する幼女監禁事件にいちいち反応したり、
某9年2ヵ月少女監禁事件の本を買いあさった不謹慎な俺

通報しないで
9名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 21:23:25 ID:Ns0mI2Hx
このスレに自分も期待。

だが現実の事件とのリンクはいらん。
妄想マンセー!
10名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 21:43:11 ID:OGCmKsCc
昔、なんかで読んだ官能小説で不良集団に拉致監禁されて調教される人妻の描写に
猛烈に興奮したのはいい思い出
11名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 10:23:39 ID:BFeIaceQ
いいなこのスレ。
ワインに睡眠薬盛られて気がついたら手足を鎖で繋がれてて助けも呼べず
衣服をズタズタに破かれてパンティーまで剥ぎ取られそうになるSSキボンヌ
12名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 15:56:18 ID:P7tO7Q4b
ここにいる人は処女、高校生、人妻、OL、なんでもこい?

拉致監禁される女がダメだと思いつつ
快楽に堕ちていく、そういう描写が濃いーいのが好き。
13名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 00:53:38 ID:LdGUJyeT
>>12
同じく!
14名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 01:08:22 ID:UoOuVbeo
一応住み分けのため、エログロなんでもありなのは下によろ。
レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第10章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180971312/


拉致監禁ものはロマンだよな!
15名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 11:45:23 ID:kNsuy5li
えー…そこと住み分け?
かなり限定されちまうなぁ…;
16名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 08:14:03 ID:hbP/3MGD
監禁なのに無理矢理じゃないのってどんなんだよ?
せめてスカトロで住み分けるぐらいが限界じゃないか?
17名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 09:08:04 ID:qZjsEX9V
「過激なグロ」はこちら
猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第7章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191668840/

ならわかるが「鬼畜」と表現されるぐらいならここでいいんじゃね?
18名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 12:28:57 ID:+Rz3as8T
スカとリョナは特殊嗜好だから専スレ行け には同意。
19名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 13:50:19 ID:mf0Cs9c7
上記のスレと色々被るだろうからとにかく『拉致監禁もの』という
シチュエーションさえ整っていればここでいいんじゃないか?
20名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 14:42:26 ID:sse+5lXq
同意。
スカスレはしょっちゅう荒らされるし、レイプスレはレベルが低すぎる。
21名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 17:09:07 ID:VMvYKSD5
>>20
そんな時間からエロパロ板にやってきてるようなニートが「レベル低すぎる」とか偉そうなことほざいてるのは実に滑稽だなw
22名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 18:21:53 ID:sse+5lXq
>>21
あらゆる職業が土日のみ休みだと思ってるのか?
ずいぶんと世間知らずなんだな
23名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 22:41:43 ID:z7BrkzAe
まあまあ折角のスレが始まったところで争いはやめましょうや。

スーツの似合うツンとした黒髪ロングのOLが、
妄想が過ぎて実行に移してしまったストーカーに車で自宅までお持ち帰りされるようなのが好み。

人妻が訪問販売員を装った男に…ってのもいいな。
24名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 01:03:51 ID:CNcvavxj
大人の女性が少年に……ってシチュがすごく好きです
25名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 08:48:55 ID:BlWPCLh/
やっぱりお姫様が囚われるのがいい。
26名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 14:36:42 ID:KLXpxpr5
>>25
漏れも。
どうだい、ここは一つ貴方が書いてみるってのは?
27名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 17:41:53 ID:BlWPCLh/
>>26
…無理だ!俺は読み専だし。
28名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 00:39:27 ID:k07MUzBB
>>24
ごくソフトにやってみた。


「おはよ。おねーさん。」

真理が目を開けると、目の前には男の子が立っていた。
どうして?
私、どうしてベッドで寝てるんだっけ…。
ええと。チャイムがなって、ドアの前にこの男の子が立ってて。お手紙で〜す、って。
ドアを開けたら…バチッ!!って。…ン…?

『バチッ!!!!』
「痛ッ!!」

「おもいだした?」「おはよ。おねーさん。」

真理が目を開けると、目の前には男の子が立っていた。
どうして?
私、どうしてベッドで寝てるんだっけ…。
ええと。チャイムがなって、ドアの前にこの男の子が立ってて。お手紙で〜す、って。
ドアを開けたら…バチッ!!って。…ン…?

『バチッ!!!!』
「痛ッ!!」

「おもいだした?」

信じられない。見た感じ、小学校高学年の男の子の手にスタンガン…?が握られている。
肩にちょっと触れられただけで、今まで味わった事の無いような痛みが全身を駆け抜けた。
しかし体をかばおうとした手も役を成さない。立ち上がろうとした脚も動かない。
両手・両足を紐のようなものでグルグルと巻かれ、更にガムテープでめちゃくちゃに丸められているのだ。
まるで小学生の工作のように。

「あのね、ボク?これほどいてくれないかなぁ?お姉さん、こんなにされちゃったら手が痛いの。」
「オレ、てがみもってきたんだー。よむね。」
「ちょっと…あのね?」
「きょう、がっこうからかえるとき、すごくきれいなおんなのひとをみました。
 かみのけがながくてぱーまがかかってて、ほそいからだにやわらかそうなかーでぃがんです。
 すかーとからのびる、すとっきんぐをはいたほそいあしにめがくぎづけでした。
 だからこのおねーさんがほしいとおもいました。おわり。」
「…ボク?お姉さん怒るよ?早く、これ、ほどきなさい!」

パシッ!!と小さな手が真理の頬をはたく。
小学生とはいえ、男の子が本気で叩くと、女性にはひとたまりもない。

信じられない。見た感じ、小学校高学年の男の子の手にスタンガン…?が握られている。
肩にちょっと触れられただけで、今まで味わった事の無いような痛みが全身を駆け抜けた。
しかし体をかばおうとした手も役を成さない。立ち上がろうとした脚も動かない。
両手・両足を紐のようなものでグルグルと巻かれ、更にガムテープでめちゃくちゃに丸められているのだ。
まるで小学生の工作のように。
29名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 00:41:01 ID:k07MUzBB
「『ボク』、『ボク』ってうるさいなあ。もうらいねんはこうがくねんだよ?」

ベッドに転がった真理をうつ伏せにし、少年は抱きしめるように上から覆いかぶさる。

むにっ。むにっ。「やわらかーい♪」

真理は後ろから抱きしめられ、少しだけ標準より大きい胸が揉まれる。

「それに、すごいイイにおい…クンクン…くんくん…」

ウェーブのかかった黒髪に鼻をつっこみ、匂いを嗅ぎまくる少年。
次第に真理の背中から腰にかけて、違和感が出始める。

(ウソ…これって…!)

胸を揉み、髪を嗅ぎ続けたまま、少年は体全体を真理に擦り付けるように動かす。
ソレは小さいながらも、確実に異質な硬さへ変化し、真理の不安を駆り立てた。
小学生のまだ皮もかぶっているソレに、大人の女性である真理が襲われるのだ。

「ちょっとボク!やめなさい!!お願いやめてっ!!」

「クンクン…クンクン…ンっ」

『ぐちゅっ。ぐちゅ。』

真理のピンクのカーディガンの裾に水っぽい粘液がへばりつく。
スカートにも、染みができていた。

「これ、なんていうの?すごいきもちいいんだ。おねーさんをみてからずっとやりたかったの。
 きれいなおねえさん、きにいっちゃったから、ずっとおもちゃにしてあそぶんだ。」

真理の小さな監禁生活は始まったばかり。
30名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 00:42:46 ID:k07MUzBB
って、久々に長い文書コピペしたらかぶりすぎw
脳内削除願います。
31名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 12:10:41 ID:mexOedy8
早速GJ!
32名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 13:06:56 ID:TpDqbwW3
>>22
必死すぎwww
くそわろたwwwww
33名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 15:28:34 ID:kR8pCHMj
スレ初のSSから良作ktkr
34名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 19:45:40 ID:6iSY8/Aj
期待上げ
35名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 00:00:23 ID:jOc7c/QN
保守
36名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 05:26:50 ID:CkDEEXMy
宮村みやこを監禁したい
37名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 21:59:46 ID:uU2Ltp+d
誰か書けよ
書かないなら落とせよ
38名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 18:00:24 ID:cEKnax76
書き手さん募集中
39名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 07:05:32 ID:5Pa8GP6j
涼宮ハルヒを監禁したい
40名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 00:58:08 ID:C1T+UOLt
保守
41名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 01:19:47 ID:uvm3Glsn
あげ保守
42名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 11:40:18 ID:/BrkhyQv
お前らは誰を監禁したい?
43名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 11:41:06 ID:/BrkhyQv
お前らは誰を監禁したい?
44名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 19:26:34 ID:xCQzdQos
>>23みたいなストーカーネタもいい。人妻ネタもいい。
しかし、個人よりは商売でやっている組織に拉致→調教→競売という流れが
一番好きだ。完全に「商品」扱いされるところがいい。
本人も駄目だと思っていたのがいつのまにか順応していく訳で。
45名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 05:52:15 ID:E/8oMIH9
>>44
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187111880/l50
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第3牧場
46名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 17:34:20 ID:H6/WpQep
牧場と何の関係があるんだ。
パラレルワールドはお呼びでないぞ
47名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 17:46:42 ID:y0UCVXbD
監禁はゆがんだ愛情ってのが好きかな
好きだけど振り向いてくれない、だから振り向かせてやる、って
48名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 01:26:21 ID:vF8h6lqO
>>47
以前、拘束具+地下室+エロ拷問スレっつーのがあって、
そこに「実は両想いなんだけど、そうは知らず男の子が女の子を監禁、女の子も彼を想っているが猿ぐつわされてて想いが言えず、辱めを受ける」というネタが投下されてたな
49名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 22:46:16 ID:Upnq3/Y2
あたる確率がゼロのロシアンルーレットやらせたり
絶対爆発しない時限爆弾設置したりして
涙流させながら命乞いをさせたい
50名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 12:48:23 ID:6woJQBTY
お前らが火だとして、俺の小説が油。
火に油か・・・・・。

夏が終わり、秋の匂いが香り始めたころ、日本は大騒ぎになっていた。
少女多発監禁事件・・・・・・
今年だけで何十件も起こっている。
主に、女子中学生から高校生までの拉致。
一週間ほど監禁され、性の暴力を受けた後、近くの川原などで縛られて発見される。
その状況が悲惨なもので、目隠し、口枷、極度の拘束。
助けも呼べない状態で・・・。
見つからない時は、3日間もかかる。
その少女達は、人間不信・引きこもり・精神崩壊などの病気にかかってしまうことも。
そんな中、また一人の女子高生が監禁されようとする・・・・・。
51名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 13:07:00 ID:6woJQBTY
私はハッ!と目を覚ます。
周りは暗い・・・まだ夜のようだ・・・・。
私は一旦落ち着いた。
夢・・・・か・・・・・。
彼女の見た夢とは次のような物だ。
学校からの帰宅途中、いきなり後ろからハンカチを口に当てられ、
そこで眠ってしまうという夢だった・・・。
「よかった・・・夢だったん・・・」
「夢じゃないよ」
誰かの声が聞こえ、私は思わず体がビクッ!と震える。
そんな私の反応のせいか、フフ・・という笑いを抑えたような声が聞こえる。
この声は・・・ヘリウムガスを吸うとこんな声になるような・・・
もしかしてドロボー!??
「だ・・・誰ですか!?勝手に私の部屋に入らないでください!」
私は夜の暗闇の中、ドロボーの声がしたような場所に呼びかける。
「フフ・・・ここは君の部屋じゃないよ」
「え・・・・」
「君は睡眠から覚めると、なかなか頭が働かない・・・・よく知ってるよ」
なっ!!親や弟ぐらいしか知らないこの情報をなんで!?
「今君の姿を見せてあげるよ」
「え・・・」
しばらくすると、男が私の後ろに立ったらしく、私が「いや!やめて!」
と叫ぶ。
私は男に攻撃しようと両腕を動かそうと思ったけど、両腕が動かない。
背中で両腕が腕を組んでいるような状態だ。
52名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 14:04:29 ID:6woJQBTY
今まで気がつかなかったのだが、私はどうやらアイマスクをしているらしい。
そのアイマスクを男が取る。(今まで男と決め込んでいたが、ヘリウムガス
のせいで、実際は男かどうか区別はつかない)
一気に私に視界が明るくなる。
・・・・ここは私の部屋ではない。
私は周りをよく見た。
地下室のような・・・ジメジメした感じ・・・・。
私は一気に恐怖が高まる。
しかし、私は気づいてしまった。
自分の目の前にある大型鏡に。
私の体は、真っ裸だった。縄で縛られている以外は。
「え?ちょ!」
私は自分のアソコを隠そうとしたが、両手が背中で縛られているため、
動かせない。
「菱縄縛りって言うんだよ」
「きゃああ!!」
私が叫ぶと、男はフウ、とため息をはく。
「少し静かにしてくれるかな?」
すると、私は丸い大きなボール見たいなのを口に入れられ、
後ろでカチッ。という音が聞こえた。
「これでボールギャグ装着完了・・と」
「フグ!!」
私はしゃべれなくなってしまった。
「フグゥ!!」
私はせめて犯人の顔を見ようと、後ろを振り向く。
しかし、後ろには犯人はいない。
と、思うと私の行動を逆手にとり、また私の後ろに回った。
「あまり、僕の姿見られると困るんだよね。
そういうと、さっきのアイマスクをまた付けられてしまった。
「フグウウ!!」
「フフフ・・・この子いくらくらいで売れるかな?」
53名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 14:05:56 ID:6woJQBTY
一応これで終わりだが・・・・。
油にもならなかったな・・・・。
思い出すと恥ずかしくなるので忘れてくれ。
54名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 12:20:49 ID:/s2mOyTb
俺は気に入ったから忘れないぜ
55名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 12:22:49 ID:MEkvQ3nU
即死回避記念上げ
56名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 03:36:24 ID:AFL2NAuu
監禁中のトイレってどうするのさ
57名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 03:38:28 ID:v5jkgbvj
もらす

おまる

洗面器に出させて飲ませる
58名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:59:06 ID:AEOAgv0T
浣腸
59名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 13:04:17 ID:ae28cHtP

60名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 15:53:59 ID:BktSxym8
監禁主はかなり歪んだ男という電波が来た
言動は優しいんだけどどこか狂ってる奴で
監禁した後すぐに拉致したときできた傷の手当てをしたり
監禁部屋にはテレビもラジオも本もゲーム機もあるけど、電話やパソコンのような外部に連絡できるものは
何一つないし、部屋は完全防音で叫んでも無意味、手や体は自由だけど足には頑丈な足枷があって動くのは無理
風呂は睡眠薬で眠らせた後に男に入れられてる、トイレはお丸が一つだけ用意されてる
食事は豪華ではないけどおいしい、どうやら男の手作りみたいだ…
男は毎日やってきて女を犯すんだけどプレイ自体はとても優しい
話しかけてもいつも笑顔で応じるし欲しい物を要求したらすぐ持ってくる
だがレイプの時に抵抗したり解放を要求したりすると人格が豹変して死ぬ寸前まで酷い拷問を行ってくる
最初は女も反抗してたけどだんだん豹変が怖くなって少しずつ言いなりになっていき、雌奴隷に…
なんてのが。おっと電波はここまでのようだ、後は頼むぞ
61名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 16:15:06 ID:5JXML/ye
わっふるわっふる
62名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 10:17:36 ID:Mu5gy00a
それなんて漫画の「レイプ」
あれは拉致男が心底不細工だが
63名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 06:01:59 ID:KrHPhHLR
好きだった女を監禁した
嫌われたくなかったから仮面で顔を隠した
64名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 03:42:16 ID:EI478pDs
>>60
そこまで考えてるなら書けばいいのに
65名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 12:18:43 ID:29aJo3HQ
保守上げ
66名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 19:12:49 ID:A4nszGvP
借金で奴隷として売り飛ばされてショタっ子に買われて好き勝手されて逃げ出そうにも逃げられない・・・
って軟禁状態のSS・・・自分の希望だけどスレと外れてるよなァ・・・
67名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:25:48 ID:M+useQKk
hssh
68名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 04:20:28 ID:LaODf0Pe
抵抗しなくなった辺りで開放
69名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 15:37:48 ID:cBT1lZsd
>>68


窓をかW
70名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 21:15:39 ID:WtHxSOoz
まだ 抵抗するのなら!
71名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 13:53:10 ID:oRCok/x5
今は>>70に任せるの!
72名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 12:01:58 ID:dd0fF2zi
ファミコンウォーズDSをプレイしたときに惚れた、女軍人ドミノを

妄想しながらたどり着いたこのスレ・・・

スレタイを見て・・・拘束責め+女軍人=ベタ+最強!!

の数式が浮かんだので、初心者ながらに投下させていただきます!!

勝手がいまいち分からないので、お見苦しい点などございましたら、

そこは華麗にスルーでお願いいたします・・・
73名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 12:04:01 ID:dd0fF2zi
「ヴヴヴヴ・・・」

「んっ・・くぅぅ・・」

そこは冷たいコンクリートに囲まれた、薄暗い部屋。

「ヴヴヴヴ・・・」

「くぁっ!・・うく・・ふうぅ・・」

その部屋の中にはいっさい無駄なものはなく、その部屋が生活を営むためのものでは

ない事が推察できた。

そしてその推察を決定的なものにするのが、部屋の真ん中に拘束されている

少女だった。

「ヴヴ・・ヴン!」

「あぅ・・ひぃ!」

少女の名はドミノと言った。かのブラックホール軍を救った英雄の一人、

レッドスターの女ショーグンである。

艶のある茶色がかった黒髪をベリーショートにまとめ、切れ長の瞳に

すっと通った鼻梁の、上品な顔立ちをした美少女だった。

体は軍人とは思えないほどほっそりとしているが、

健康的に焼けた肌をしているためか、ヒヨワな印象はなく、

むしろ、女豹のようなしなやかさと力強さを感じさせた。
74名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 12:04:31 ID:dd0fF2zi
少女・・ドミノは天井からたれる二本の鎖に、バンザイをさせられる形で

両腕を拘束されていた。

さらに異様な箱状の物体、たとえるならちょうどメリーゴーランドの

木馬のような黒い物体をまたがされている。

そして彼女が身につけているのは、愛用している白のタンクトップと、

彼女らしい上品な柄の白いパンツ、ごつい軍用のブーツだけだった。

「ヴヴヴ・・・」

「ハァ・・ハァ・・あうぅ・・」

ドミノは整ったマユをキュッとたごませ、体をぶるりとふるわせた。

見ればキメ細かい肌には玉のような汗がつたい、タンクトップがぴっちりと張り付き、

透けて見える彼女の形の良い乳房の頂に、何か黒光りするものが取り付けられているのが

見える。


75名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 12:05:05 ID:dd0fF2zi
先ほどから彼女を攻め立てているのはそれだった。

それらは俗にローターと呼ばれるものに酷似していたが、

市販のものとは明らかに違っていた。

まず何より、サイズが通常の三倍近くあり、強烈な機械音が振動の

力強さを物語っている。さらにチューブ型の吸盤が両乳首、そしてクリトリスに

、すっぽりと覆いかぶさるように吸い付いていた。

それによって振動は、拡散することなく目的の部位に伝えられる。

開発者の悪意を感じさせる造りだった。

そんな悪魔のローターが、桜色の乳首や真珠のようなクリに引っ付き、

凶悪な三点責めを繰り広げている様は、

美味な獲物に喰らい付き、思うさまに蹂躙する三匹の黒いケモノだった。


76名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 12:05:35 ID:dd0fF2zi
「ヴィウン・・ヴィウン・・」

「あう・・あくっ!・・・・・・ひっ」

そんな黒いケモノ三匹に責め嬲られている彼女の秘部は、

まるで失禁をしたかのようにヌラヌラと光っていた。

膣内から溢れる愛液は、パンツを濡らし、またがされている黒い木馬に

ぽたぽたと垂れ落ち、それが幾筋も床に伝い、

彼女の汗とともに大きな水溜りを作っていた。

その水溜りの大きさは、彼女がどれだけ長い間

ケモノの責めにさらされているのかを如実に物語っている。

「ヴィ・・ヴィ・・ヴィ・・」

「う・・ぐ・・くっ・くっ・・ふぅっ!」

それでもドミノは、ケモノの責めに屈してはならぬとでも言うように、

上気した顔を振り、体から湧き出る甘い愉悦が唇から桃色の

吐息となって吹き出るのを、歯を食いしばって耐えた。

勝気そうな瞳がにわかに輝きを取り戻した。

77名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 12:06:31 ID:dd0fF2zi
しかし、三匹の黒いケモノはささやかな抵抗をあざけり、笑い飛ばすように

非常な三点責めを展開する。

「ヴーン・・ヴーン・・」

「くっ・・くっ・・ぐぅ・・!」

「ヴィヴィ。。ヴィ・・ヴィィィ!!」

「ふぅ・ふぅ・・ふぐっ・・ひっ」

「ヴィーン!ヴィーン!ヴィーン!」

「うう・・ぐっ!・あひい!・・ひぅぅ・うあっ!」

体中を駆け巡る暴風のような悦楽に、ドミノの理性はたやすくかき消され、

淫蕩な叫び声が喉からほとばしった。しかも我慢した分だけ、

堤防が決壊したときの河の大氾濫のように、耐え切れない快感が

彼女の体の奥から膨れ上がり、彼女を一気に高みへと押し上げた。

「うっあっ・・ダメ!私、もう・・!」

むき出しの方がビクビクと痙攣し、ブーツの中の足の指がきゅっとたごまった。

くびれから、艶やかなうなじにかけて、ゾワリとした何かが這い上がった。

それが頭に届いたとたん、ドミノの意識は白く染まり、

天地が逆になったかのような浮遊感が彼女を包んだ。

「っーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

ケモノに喰いつかれた乳房をつきだすように背中がピンとつっぱり、

腰がかくかくと震えた。彼女の膣内から、愛液が潮を吹いたかのように

パンツ、そして木馬にパタパタと降りかかった。

そして数秒、絶頂の余韻を噛み締めると、突然糸が切れたようにガクリと

力が抜け、急に体重を支えることになった太い鎖がガシャリと鳴った。

「・・はぁ・・はぁ・・これ・で・・じゅうごかい・・め・・」

彼女の体に刻まれた刻印の数を、焦点の合わない瞳を震わせながら、

喘ぐように呟くと、彼女の意識は闇に飲まれ、深く、暗く沈んでいった。
78名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 00:02:09 ID:kx8PM36H
美味しく頂きました
79名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 21:09:50 ID:vgj4rI33
GJと言わせてもらいます
ファミコンウォーズDSはやったことないけど、この責めはいいね。
なかなかエロいよ

しかしこのスレって結構何でもできそうだな
80名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 16:08:05 ID:/qtrxGve
職人呼び込みage
81名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 18:21:36 ID:y3Wn0s7f
ほす

脳内妄想ですら「誘拐ごっこ」止まりの俺がきますた
82名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 10:12:13 ID:njHy5OwL
2月だべー
83名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 01:12:48 ID:xdjQ61nx
上げ保守
84名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:02:59 ID:yBYEy/nn
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
85名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:51:22 ID:XabQvR1H
1500万人が見た 必見!
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北朝鮮送金ルート


亀田右翼の正体在日


86名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 11:07:35 ID:UfwUNOd3
上げ
87名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 04:10:22 ID:m+q2DJN0
「魚食べるか」
「いい…」
「…肉は」
「いらない」
「餓死なんかさせないぞ」
「…うん」
88名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 20:55:59 ID:MKaQoOqW
そういう偽善ぶったのが一番きめぇ
89名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 13:40:33 ID:SSJWoxD7
ヤクザ×女刑事を勢いで書いてしまったので投下します。
監禁なので多分ココで良いんだよな。
エロは薄め、鬼畜色も多分薄め。
90ヤクザと女刑事:2008/03/14(金) 13:41:28 ID:SSJWoxD7
 ひゅん、と鋭い音が空気を切り裂いた。
布地が裂ける音がして、金の釦が何個か、床に転がった。
 そんな状況でも勇希は悲鳴を喉の奥に抑え、昂然と胸を張っていた。そうしなければ泣き出してしまいそうだったからだ。しっかりしろと自分に言い聞かせ、目の前に立つ人物を見た。
 仕立ての良いダークスーツを隙無く着こなしている男は、冷たい目で勇希を見た。
 黒髪をゆったりと後ろに流し、東洋人には珍しい琥珀色の瞳をしているその男の名を、王龍央という。
 香港の裏社会の首領と言われるその男は、虚勢の奥にある勇希の恐怖を見透かしたように嗤うと、また鞭を振るった。
「あうっ……」
 思わずよろめいた勇希を周りの男達が支えた。両腕をがっちりと掴まれ、無理矢理立たされた勇希の身体を、更に一撃が襲う。
「くっ……」
 会員制のパーティーの裏で麻薬の密売が行われているという情報を掴んだ勇希は、給仕としてうまく紛れ込んだ筈だった。まさか女が刑事であるとは思わないだろうと、自分の性別を逆手に取ったのだ。
 けれど、相手は勇希の小細工などお見通しだった。
 用事があるからと別室に呼ばれ、入ったところを黒服の男達に捕まえられてしまったのだ。
91ヤクザと女刑事:2008/03/14(金) 13:43:39 ID:SSJWoxD7
 まだ駆け出しの刑事に過ぎない勇希が追うには大きすぎるヤマだと叫んだ部長の声が、今更ながら脳裏によぎる。
「見上げたものだな、まだ吐かないのか」
 大きな声を上げて相手を喜ばせるような気はなかった。
 足に力を込めて踏みとどまり、痛みに耐えようとする勇希に、龍央は嗤う。
 手に持った鞭で勇希の首に巻かれたボウタイを引っかけ、上向かせる。
「どこからこの場所を聞きつけたのか吐いて貰わないと、こちらとしても困るんだがな」
 龍央の琥珀色の目が勇希を刺すように貫いた。
 どんな脅しの言葉よりも、その目は明白な殺意を勇希に向けていた。
 腕を捕まえられていて良かった、そんなことを勇希は思った。
 でないとへたり込みそうだったからだ。両足で立っていられるうちは挫けずにいられる。
 勇希は震えだしそうな膝に力を込め、龍央を睨み返した。
「随分しつけの行き届いた子猫だ。さぞや良い飼い主にしつけられたと見える」
 唇の端を上げ、皮肉めいた笑みを浮かべた龍央の脇で、赤いチャイナ服に身を包んだ女性がころころと笑った。
「可哀想じゃない、子猫ちゃんが震えてるわ。そんなに苛めちゃ、話すものも話さなくなるわよう」
 女はそのまま龍央にしなだれかかると赤い舌を龍央の首筋に這わせた。
「子猫ちゃんをニャアと鳴かせるには、もっと気持ちの良いことをしてあげなきゃ。盛りの付いた猫は馬鹿みたいに鳴くじゃあない?」
 そう言って、肉付きの良い足を龍央に絡めてみせる。その動きの意味するところは明白だ。
 勇希は、今初めて自分の背中を汗が伝ってゆくのを感じ、震えた。
 その怯えを龍央も感じ取ったのだろう。にやりと笑い、手に持った鞭を他の者に預けると、じろじろと無遠慮に勇希の身体を眺め回した。  
「成る程、いやらしい体つきをしているな。こっちの方が稼げるんじゃないか?」
 ふんと鼻で笑い飛ばされ、勇希は怒りで頬が熱くなるのを感じた。
 勇希は顔の割に胸が大きい。密かにそれがコンプレックスで、大学時代にもそれで良くからかわれたものだった。
 勿論、そんな不埒なことを言った者には鉄拳をお見舞いしていたのだが。
 今だって、両手が自由だったら掴みかかっているだろう。
 両腕を固定されているので動くことも出来ず、龍央の手がねっとりと這い回るのを甘受しなければならない。
 腰を撫で回す龍央の手におぞ気を覚え、勇希は身体をよじって藻掻いた。
「やめろっ……このっ、ケダモノ!!」
 もしも言葉で人が殴れたらこいつをボコボコにしてやれるのに。
 そんな思いを込め、あらん限りの声を振り絞って悪口雑言を投げつけた。
「変態っ! 大馬鹿、 人でなし、 人非人、 外道!!」
 思い付く罵り言葉を思い付いた端から叫びたてていると、龍央は勇希の顎を片手で掴み、上向かせた。
「ぐっ………んぅ……」
 噛み付くように強引に口づけられた。
 全身で抗おうとしたが、両脇に立った男達は勇希の渾身の力でもびくともしない。
 それどころか龍央はますます接吻を深くし、舌さえ入れてくる。
 くぐもった叫び声をあげても、眉毛をぴくりとも動かさない。
 せめて舌を噛んでやろうとしたが、相手は勇希のそんな苦労を嘲笑うように歯の付け根を舐め回してくる。
 ねちっこいその動きに寒気を覚えながら、勇希は龍央を睨み付けた。
 けして目を閉じるまい、そらすまいと龍央を射殺すように見つめていると、龍央の目が愉しげに歪んだ。
92ヤクザと女刑事:2008/03/14(金) 13:46:08 ID:SSJWoxD7
 弄ばれている―――。
 怒りで身体が熱くなるのを感じた。龍央の手が勇希の身体を這ってゆく。
 腰を撫で、タイトスカートをずり上げようとするその手に必死で抵抗する。
 蹴ってやろうと足を動かすと、足を誰かに掴まれた。
 龍央は取り敢えずスカートは後にしようと思ったらしい。
 勇希の両腕を持っている男に合図をして、勇希の上着を脱がせていく。
 遠くで女の哄笑が聞こえた。
 上着を脱がされ、シャツのボタンを外され、はだけた胸を見て龍央は驚いたようだった。
 唇を放し、まじまじと勇希を見る。
 それまで作り物めいた笑いしか浮かべていなかった顔が、初めて人間らしい表情になった。
 一体彼の驚きを引き起こすような何があるのだろうかと不思議に思って視線を落とすと、ポップなキャンディーのイラストがプリントされたブラジャーが見えた。
「あ…………」
 そのままゆっくりと目を上げる。
 かちりと目線が合うと、龍央はぷっと吹き出した。
「見るなーーーーっっっ!!!!」
 何てことだろう。
 確かに刑事で、この年にもなって、キャンディー柄はないんじゃないかとは我ながら思う。
 思うがそこまで笑わなくたって良いではないか。
 龍央は中国語で何か聞き取れない言葉を呟きながら、肩を震わせて笑っている。
「笑うなっ! キャンディーの何が悪いって言うのよ、何がっ!
  いいじゃない、可愛いじゃない、人の下着に文句付けるなあっ!!」
「いや……まあ……悪いとは言ってないぞ、悪いとは……」
 そこまで言って、また堪えきれなくなったのかぷっと吹き出した。
 ブラジャーを見ないように目線を外しながら笑いを抑えようとする龍央を見て、勇希の目には今までとは違う意味で悔し涙が滲んできた。
93ヤクザと女刑事:2008/03/14(金) 13:49:56 ID:SSJWoxD7
 龍央はひとしきり笑った後、改めて勇希に向き直った。
「さて、何だったかな」
「あんた、笑いすぎ!」
「うるさい、少し予想外だっただけだ。それで………ああ、パーティーの情報経路だったか。
 大方の予想はついてるが、一応確認しておきたいからな」
「誰が言うもんですか!」
 諸々の怒りを込めて言い放つと、龍央の目からすっと笑いが消えた。
「日本の刑事さんよ、こっちはあんたをこのまま海に放り込むくらい造作もないんだぜ。
 シャブ漬けにしてまともに物考えられなくしてやろうか? こいつらに穴という穴全部を犯させてやろうか? 折角だから選ばせてやるよ、どっちが良い?」
 勇希はその言葉に震えあがった。それが決して脅しではないことを感じていた。
 恐らく、自分がこれ以上口を割らなければ龍央は何の迷いもなくそれらのことをやるだろう。
 勇希にも、今更命の保証があるとは思っていない。けれど、嬲られた上に命を奪われるのは嫌だった。
 小さく、絞り出すように情報元の名を口にすると、龍央は大して興味なさげに頷いた。
 すると、それまでくすくす笑いながらこちらを見ていたチャイナ服の女性が部屋を出て行くのが見えた。
 ぱたんと閉まったドアの音を合図にして、龍央の顔に表情が戻った。
「さてと、クラハシユウキだったかな。素直に吐いてくれたお礼に、可愛い子猫の鳴き方を仕込んでやるよ」
「な、ちょっと! 大人しく吐けば、許してくれるんじゃなかったの?」
「俺が抱いてやろうって言うんだ、喜べよ」
「喜べないに決まってるでしょ!!」
 龍央は、勇希の抗議など意に介さずにシャツを剥ぎ取ってゆく。
 キャンディー柄のブラジャーに小さく笑い、スカートのファスナーを下ろした。すとんと落ちたスカートの下には勇希の足をぴっちりと包み込んだ黒いストッキングがあったが、それも難無く剥ぎ取ってゆく。
 パンプスがやけに高い音を立てて床に転がった。
 勇希を下着だけにすると、龍央は一歩下がってしげしげとその様を観察した。
「キャンディーの上下……」
 感心とも呆れともつかないような声を出して、笑いを堪えている。
「あーもう、しつっこいわよ、馬鹿!!」
 勇希が叫ぶと、龍央は笑いながら勇希の身体に手を這わせた。
「子供みたいな下着を着けてはいるが、身体の方はなかなかどうして……」
「っ……やあっ、変態! 変なトコ触んないでよぉ!!」
 おへその周りをくすぐるように撫でられ、腰の辺りがじんわりと熱くなる。
 下着が覆っている場所には触れられなかったが、首筋や耳を嫌と言うほど舐め回されて性感を呼び起こされる。
 抵抗しようにも、先ほど馬鹿みたいに笑われたことで毒気を抜かれていた。
 上手く力が出せず、簡単に思うようにされてしまう。
 下着の上から陰核を擦られて思わず声を漏らすと龍央は気をよくしたようで、勇希の陰核を下着越しに摘んだり擦ったりしだした。
 駄目、と抗ったつもりで叫んだ声が甘く媚びたように響いて龍央を一層上機嫌にさせる。
「お願い、もうやめてぇ……」
 果たして自分は止めて欲しいのか、それともねだっているのか。
 弄られ、身体が潤んでゆくのを感じながら、勇希は自分が分からなくなっていた。
94ヤクザと女刑事:2008/03/14(金) 13:54:50 ID:SSJWoxD7
「ぅ……んぅ…………んっ」
 龍央に追い詰められ、一度達してしまった身体は面白いくらい簡単に龍央を受け入れていた。
 指で秘所を弄られ、口の中を嬲られても、もう勇希には反撃する気力もない。
 くちゅくちゅと音を立てて舌を吸われ、背筋を得も言われぬ快感が走り抜けた。
「んぁぁっ…………」
 また達してしまった。
 龍央は女をよく知っているようで、指と舌だけだというのに勇希の身体を完全に翻弄していた。
 時折身体を離し、つくづくと勇希の身体を眺める。
 それさえも、もう勇希にはどうでも良くなっていた。 
 ふいに、身体を締め付けていた物がふっと無くなる。
 鈍い頭で何事かと下を見ると、ブラジャーから解放された胸がふるふると揺れていた。
 固く尖った乳首の先をぼんやり見つめていると、愛液でぐっしょり濡れたショーツが剥ぎ取られていくのが見えた。
「いい顔だ。成る程、下着がなかったらいい女じゃないか」
 揶揄するようなその声にも、まともに反応することが出来ない。
 確かめるように両の乳首をひっぱられ、抵抗ではなく快感を訴えるように身もだえた。
 その様子を見て龍央は笑うと、勇希には分からない言葉で何事か、勇希を捕らえている男達に命じた。
 すると、男達はすっかり心得ているようで、ひょいと勇希の身体を持ち直すと、勇希の足を高々と掲げ、大きく足を開かせた。
 痺れた頭の端でこれから起こることを予感して、勇希は恐れおののいた。
「あうぅ……やめて、駄目ぇ……」
 龍央は、勇希の秘所に指を滑らせ、愉しげに笑った。
 大きく足を開かされてもまだ開こうとしないその場所をなぞり、くちゅりと音をさせて割れ目を開いた。
「初めてか。下着だけじゃなく、中身もお子様だったわけだ」
 くくっと笑うと前をくつろげ、すっかり固くなったものを取り出した。
「ぁぁ、いやぁ……」
 言いながらも、目が一点を凝視してしまう。
 男をまだ知らないはずの身体が、それでも本能でそれを求めていることを、勇希は感じずにはいられなかった。
 龍央は暫く遊ぶように入り口を擦りつけ、肉棒に愛液をまぶしていたが、勇希が足を痙攣させて達してしまったことを確認すると、一気に膣を貫いた。
「ひっ……ひぅ、いた、痛いよっ……や、やああっ……」
 勇希は嗚咽を漏らし、必死に首を振る。内蔵に直接手を突っ込まれているのではと言うほど痛みを感じ、泣きじゃくった。
 龍央から逃れようとしても、四肢は取り押さえられ、どこにも逃げ場がない。
 腰が打ち付けられ、頭が真っ白になっていく。
 勇希の悲痛な声が、冷たい室内に虚しく響いた。
95ヤクザと女刑事:2008/03/14(金) 13:55:16 ID:SSJWoxD7
「まだまだここも可愛らしい色をしている。これから使い込んで、いやらしい色に変えてやるからな」
 白濁が血と混じり、床に滴り落ちる。
 龍央は征服したばかりの身体を眺め、笑っていた。
 勇希はそれに何かを言う気力もなく、犯されたままの格好で天井を見つめていた。
 身体の中に男の残滓が残っていて、勇希の身体を犯し続けているような気がした。
 涙は不思議と出なかった。
 ただ、龍央の笑い声だけが部屋に響いた。
96名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 13:59:41 ID:SSJWoxD7
以上です。
ありがちありがち。
97名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 14:54:17 ID:araeqitD
これで終わりとかどんだけ鬼畜なんだ貴様はっ!!
98名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 01:02:03 ID:6/A9yU1Y
ヤクザと女刑事の続きを投下します。
エロは前回より少なめかも。
99ヤクザと女刑事 その2:2008/03/17(月) 01:03:17 ID:6/A9yU1Y
 とても天気の良い日だった。
 春らしい、澄んだ日の光が窓の外から降り注いでくる。
 勇希はベッドの上に仰向けになり、腰を揺さぶられながら窓の外を見ていた。
 こういう時、土地勘のないことが悔やまれる。
 勇希は東京の生まれではないので、外が見えてもそれがどこなのかは分からないのだ。
 まだ東京タワーでも見えたら何とかなるのだが、そこまで分かりやすい目印も見あたらない。
 見渡す限りのビル、ビル、ビル。
 もっと東京を知っておくべきだったと後悔していると、龍央の汗ばんだ顔が視界を覆った。
「どこを見ている」
 ねっとりと舌を絡められる接吻をされ、唾液を送り込まれる。
「んっ……ふ、ぅうっ……んむぅ……」
 もう、何度目のキスだろうか。
 官能に気を失いそうになる勇希を見て、龍央が喉の奥で笑ったのが分かった。
 まるで獣のうなり声のようだ。
 ベッドの軋む音が室内に響き、勇希の白い足が春の陽光の中で踊った。
「……う、うぅっ……ひぅっ、……ぃ……ひぁ…………ぁぁ…」
 規則的な律動と、身体の中を暴れ狂う熱が、勇希の思考を奪ってゆく。
この律動に身を任せてしまったら、きっともっと気持ちよくなれる。
 それは勇希の中に棲む、雌の声だった。
 身体の力を抜いて、入ってくるものに意識を集中させて。
 腰も振ればいい。くねくねと腰を振ったなら、今よりもっと気持ち良くなれる。
 そんな勇希の心中を透かし見るかのように、龍央が勇希の耳元に囁いた。
「クラハシユウキ、俺の女になれ」
 押し流されそうになっていた勇希の理性が、その声で一気に戻ってくる。
 それまでどこか夢見るように潤んでいた瞳が見開かれ、ひっと息をのむ音が聞こえた。
「だめ、やだっ……! やだ、やだぁ!!」 
 華奢な身体が、龍央の下から逃れようと藻掻き始める。
 龍央は暴れる勇希が逃げられないように腰を抱え込み、一層結合を深くした。
「んぁぁ…………っ、やだぁ………うっ…もう、やだよぅ……」
 しゃくりあげる勇希の耳たぶを容赦なく責め立てられ、どうにか逃れようと嫌々をすると、その動きに合わせて勇希の胸がぷるぷる震えた。
 まるで誘うような乳房の揺れに誘われて、龍央の手が勇希の胸を揉みしだく。
「いやっ……も、やあぁ…………ひうっ、やめてぇぇ…………」
「そう言われて、やめると思うか?」
 龍央の手の動きに合わせて自在に形を変える胸は、龍央の気に入ったらしい。
 前後の律動を止めて、勇希の胸と戯れる。
ぐにぐにとしつこく揉まれ、乳首を摘んで色々な方向に引っ張られる。
 時折思い出したようにぐちゅぐちゅと音を立てて勇希の膣をいたぶり、蹂躙してゆく。
「ユウキ、いい加減素直に俺の女になれ」
「いや、いやっ……あたしは、ぁぁ……け、刑事、なんだからぁ………あ、あんたみたいな、人間のぉ…………ひっ、ひうっ……こと、なんてぇ……」
 激しい責めにも首を振る勇希に苛立ちを覚えたのか、龍央は乳首を限界まで引っ張り、潰れるのではないかと言うほどに乳首を強く摘んだ。
「あっ、ああ………痛いよっ、そんなふうに摘んじゃ嫌ぁ…………いやっ…」
「俺の女になると言えば止めてやる、でなければこのままだ」
 懲らしめるようにぐりぐりと乳首を潰され、勇希は痛みに悲鳴を上げた。
100ヤクザと女刑事 その2:2008/03/17(月) 01:03:43 ID:6/A9yU1Y
「ふん、気を失ったか……」
 龍央は欲望にかすれた声で呟くと、力を失った勇希の身体から肉棒を引き抜いた。
 意識のない女を犯しても面白くない。
 龍央自身はまだ満足していないが、やりすぎて壊してしまっては勿体ない。
 この女以外にも女は沢山いるのだ。後はその女達に任せればいい。
 龍央はベッドから降り、くたりと四肢を投げ出した女を見下ろした。
 昨日まで処女だったというのに、この女は感じることを覚え始めている。
 明るい日の下で見ると一層幼く見えるが、これで刑事というのだから驚きだ。
 警察手帳で確認したところ、龍央とは二つしか年が離れていないようだった。
 いくら何でも童顔すぎだろうと密かに毒づいたが、全体的な身体のつくりはしっかりと成人女性のそれであり、女を何人も抱いてきた龍央ですら思わず唸るほどのものだった。
 体中に所有の印を付けられ、精液と唾液で汚れた女は、それだけで男の欲望を刺激する。
 龍央は急いで性欲を処理するべく部屋を後にした。
101ヤクザと女刑事 その2:2008/03/17(月) 01:04:21 ID:6/A9yU1Y
「…………ん、朝ぁ……?」
 もそもそと寝返りをうとうとして腰の痛みに驚き目を開けると、どことも分からない部屋に自分が居ることに気が付いた。
「どこ、ここ…………?」
 勇希の横たわっているのは大きな寝台だった。
 やたらと高い天井、変に気取ったモダンテイストの内装。
 勇希は、鈍い痛みと共に自分の身に起こったことを思い出していた。
 香港マフィアである王龍央に捕らえられ、陵辱されてしまったのだ。
 状況からして、犯された後の記憶がないのはむしろ幸いかも知れない。
勇希は重い身体をどうにか起こして辺りを窺う。
 龍央の姿が見えないことに安心して息をつくと取り敢えずベッドから降り、ぺたぺたと窓辺に歩いていった。
 紅い陽の光に染められて浮かび上がっているビル群に感嘆の溜息をつきながら、窓から脱出できないかと窓の下を覗いてみる。
「うわ、高〜〜い」
 地面が遙か下に、ミニチュアセットのように小さく見える。
 窓硝子は大きく一枚で、そもそも開けられるような構造になっていなかった。
 アクション映画でよく見るように窓硝子を割ってビルの外に脱出したとしても、掴まれそうな足場もない。
 助けを呼ぼうにも高層階なので下に声が届くことなどあり得ない。
 状況は絶望的だ。
 けれど、このままじっとしているのも性に合わない。
 落ち込んでいたら龍央の思うつぼだ。
 俺の女になれと龍央は言っていたが、本気とは思えなかった。
 わざわざ刑事を生かしておくからには、何かがあるに違いない。
 いずれにしても、この状況は勇希にとって圧倒的不利であることに間違いはない。
 何とかこの状況を打開できないかと部屋を見回すと、白い扉が目に付いた。
 特に装飾もなくシンプルな扉だが、何となく金持ちオーラが出ていて嫌な気分になる。
 人の気配がしないか窺いながらそっと扉を開けると居間のようだった。
 ブラウン系で纏められた応接セットと、簡単なシステムキッチン。
 冷蔵庫の中にあったサンドイッチを軽くつまみ体力を補給すると、廊下に出た。
 いくつか扉があるが、しんと静まりかえってどこからも人の気配がしない。
 作りたてのホテルのように無機質で、人が住んでいる匂いがしない廊下をぺたぺたと歩き、扉を開けてゆく。
 一通り見てみたところ、お風呂にトイレと生活に必要なものは全て揃っているようだった。
 取り敢えずシャワーを浴びて汚れを落とし、クローゼットに入っていたチャイナドレスを身につける。
 胸の辺りがきつくて釦を留めると息苦しかったが、生憎とそれ以外に着るものが見あたらないので仕方がない。
 勇希は息を詰めて、胸の釦を閉めていった。
102ヤクザと女刑事 その2:2008/03/17(月) 01:04:54 ID:6/A9yU1Y
「ああもう、開かないっ……」
 びくともしない扉を前に、勇希は虚しくドアノブをがちゃがちゃとさせた。
 家捜しをしていて一つだけ、開かない扉があったのだ。
 恐らくこれが外へ通じる扉だろう。
 そう見当をつけ、さっきから体当たりをしたりしているがびくともしない。
 むしろこっちの身体が痛くなってしまい、溜息をついて扉の前に座り込んでいると、がちゃがちゃと扉の鍵を開ける音がした。
「龍央……帰ってきたんだ!!」
 考える暇なんて無かった。
 痛む身体を叱咤して立ち上がると、開いた扉の隙間に身体を滑り込ませ、外へと躍り出た。
「なっ……!!」
 驚いた龍央の横を駆け抜け、長い通路をひた走る。
 龍央の叫ぶ声が後ろで聞こえる。
 多分待てとか逃げるなとか、そんな言葉を言ってるんだろう。
 誰か居ないか、階段でもないかと辺りを見回しながら駆け抜けると、エレベーターホールに出た。
 エレベーターのボタンを急いで押すが、ボタンの明かりが付く気配がない。
「ロックされてる? 嘘……」
 汗ばんだ手で何度もボタンを押していると、背後に足音が近づいてきた。
「あ…………」
 恐怖で喉がカラカラになる。
 すぐそこなのに。
 このエレベーターさえ降りれば自由なのに。
「驚いたぞ、まだそんな元気があったとはな」
 親しみすら籠もったその声が、勇希には地獄への誘いのように聞こえた。
103ヤクザと女刑事 その2:2008/03/17(月) 01:05:30 ID:6/A9yU1Y
「放して、放してよ!!」
 無我夢中で駆け抜けて来た廊下を引きずられ、途中から抱き上げられて元居た部屋へと連れ戻された。
 龍央には逃げられたことに怒った様子はなく、むしろ勇希のことを面白い生き物でも見るように見つめる様は、かえって勇希の恐怖を煽った。
 無造作にベッドの上に降ろされ、勇希はびくりと身体を硬くした。
 後じさりながら仰ぎ見た龍央はダークグレーのスーツを着ていて、マフィアと言うよりはまるでどこかのビジネスマンといった出で立ちをしている。
「あんた……何、その格好?」
 思わず勇希が眉をしかめて尋ねると、龍央はネクタイを緩めながら答えた。
「副業の方で忙しかったんだ。日本にもそう長くは居られないしな。色々忙しいんだ、俺は」
「副業?」
「貿易商だ。正規品の中に色々なモノを混ぜてやりとりをする、な」
「それって、違法行為じゃない!」
「そうだ。ついでに今お前をこうして捕まえているのも拉致監禁だったか、そんな罪状だったな」
「偉そうに言わないでよ、この犯罪者!」
「いかにも。反論する余地もないな」
 そう言って肩をすくめると、龍央はスーツを脱ぎ捨てた。
「嫌、こっち来ないで!!」
 ベッドに乗り上げてくる龍央に枕を掴んで身構えたが、龍央は勇希のことなど気にした様子も見せずにシーツの中に潜り込んだ。
「疲れた、もう寝る。どうせここから出られないんだから、お前も好きにしてろ」
「はあ?」
「生憎と、男の性欲には限度があるんだ。期待外れだったら済まないが、足りなきゃその辺でオナってろ」
「なっ……この馬鹿、エッチ、変態!!」
 勇希は怒りにまかせて、手に持った枕を龍央の顔面に叩きつけた。
104ヤクザと女刑事 その2:2008/03/17(月) 01:05:56 ID:6/A9yU1Y
「……信じらんない」
 勇希は言いようのない悔しさに歯がしみしながら龍央を見下ろした。
 散々人を弄んでおきながら、まるでこっちが欲求不満みたいな言い方をするなんて。
 こんな奴に奪われるくらいだったら、後生大事に取っておくんじゃなかった。
 こっちはキスもセックスも初めてで、全部全部初めてで。
 初めてのキスはこうとか、それなりにこだわりだってあったのに、あっという間に全部を奪われてしまったのだ。
 本当にそのまま寝てしまった龍央は、憎らしいほど気持ちよさそうな寝顔だった。
 普通、曲がりなりにも刑事を目の前にしたらもうちょっと緊張感を持って接するものじゃないだろうか。
 きっと、勇希ごときに何も出来るわけはないと高をくくっているのだ。
 確かに今ここで龍央の首でも締めたらすっきりするかも知れないが、そうしたところでここから逃げ出せる保証もない。
 むしろ、報復として殺されるのが関の山だろう。
 潜入するときは、まさか自分がこんな目に合うなんて思ってもいなかった。
 今まで自分はずっと正しくて、追う側に居た。
 こんな風に追い詰められることなど、考えてもみなかったのだ。
「自惚れるなよ。お前みたいなヒヨッコが、何を出来るって言うんだ」
 パーティーに潜入すると言った勇希に、諭すように部長が言った言葉が今更ながら思い出される。
 せめて龍央に見えない場所で泣きたくて、勇希はバスルームへ駆け込んだ。
105名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 01:06:54 ID:6/A9yU1Y
取り敢えずここまで。
続きは書き上がったらアップします。
106名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 07:32:46 ID:tAU5RbHp
大変結構な御手前でございました

続きを全裸でwktk!!
107名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 11:39:05 ID:j+UHIeVJ
禿萌えた
勇希のこれからに期待
108名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 03:10:29 ID:Z93Lltuz
>>105
面白い!!
続き楽しみにしてる
109名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 10:27:08 ID:CRpvm4oo
コメ有り難うございます、ヤクザと刑事の続きです。
今回はやたらと趣味に走ってます。
110ヤクザと女刑事 その3:2008/03/20(木) 10:27:57 ID:CRpvm4oo
「なかなか良い眺めじゃないか」
 というのが、目を覚ましてから龍央が発した第一声である。
 龍央は当分起きてこないだろうと油断してソファに寝そべっていたので、チャイナ服のスリットから大胆に太腿がはみ出ていたのだ。
 慌てて足を隠す勇希を見て、龍央がくっと唇の端を上げた。
「今更だろ。慌てて隠さなくても、全部知ってる」
「言わないでよ、この変態っ! これ以上見られたくないから隠してるの!!」
 言いながら近くにあったクッションで両足を覆うと、龍央はふむ、と頷いた。
「胸がでかいな。溢れそうになってるぞ」
「だから見るなあっ!!」
 今度は胸を隠すようにクッションを手に取ると、龍央の手が大きく開いた背中を撫でていった。
「ひっ……!!」
 肩をすくめて嫌がる勇希にも構わずに、龍央の手は勇希の背骨を辿り、うなじへと上ってゆく。
「やめてっ、やめてっ、もう来ないでっ!!」
 龍央は、勇希の髪を掻き上げうなじのラインを確かめながら、首筋に唇を落としてゆく。
「っ、ふゃっ……ぁ……ゃあん……」
 まるで恋人にするみたいに優しい仕草に、泣きそうになる。
 身体を守るはずのクッションが却って龍央から逃げることの妨げとなっている事に気が付いたが、もう後の祭りだった。
 どこまで自分はうかつなのだろう。
 背中からすっぽりと抱きすくめられて身動きが取れなくなってしまった勇希は、せめて大事なところだけはガードしようとクッションをぎゅっと抱き抱えた。
「ユウキ」
 ゆっくりと背中に龍央の身体がのしかかってくる。
「バカバカ、大っ嫌い! あっちいけっ!!」
「そんなに嫌がるな、傷つくだろ」
 耳元に響く低い声に不覚にもぞくりとしてしまって、そんな自分に怖くなる。
 まるで、未知の感覚が勇希の身体をじわりじわりと浸食していくようだった。
 戸惑っている隙に龍央の手がクッションの隙間から潜り込み、勇希の胸に触れてくる。
「やっ…………! だめ、放してぇ……」
「嫌じゃないだろ、こんなに乳首立たせてるくせに」
 チャイナ服の中にみっちりと詰まった勇希の胸は、触られても形を変えらるような余裕がほとんど無かった。
 ただ、乳首だけはそんな状態だからこそやたらと尖り、紅い布地にぷっくりと浮き上がっていた。
「もういや……胸、弄らないでぇ……」
こりこりと乳首を弄られ、体の芯が疼いてしまう。
 そこを弄られながら貫かれた記憶が生々しく甦って、勇希は必死になってクッションに取りすがった。
111ヤクザと女刑事 その3:2008/03/20(木) 10:28:23 ID:CRpvm4oo
「はあぁ………ぁん、…ぃゃ……ぁ………っ……」
 クッションを抱く手に力を入れると、龍央の手がより強く勇希の胸に押しつけられる。
 自分を守ろうとして行っている行為の筈なのに、陵辱の手を促しているような結果になってしまう。
 いつの間にか行っていた矛盾した行為に、勇希は泣きたくなった。
 龍央もそれが分かっているようで、さっきから勇希の胸を重点的に責めている。
 チャイナドレスの脇から服の中に手を入れようとして、そんな余地もないほど詰まっている勇希の胸にわざとらしいほど驚きの声を上げたり、両胸を持って勇希の身体を揺さぶったり、好き放題している。
「うう……もう、やめてぇ……」
 何度クッションを手放してしまおうと思っただろう。
 それでも前さえガードしていれば、挿入されるのは避けられるかもしれない。
 勇希は官能の海の中で溺れながら、命綱に掴まるような心地で柔らかな布の塊を抱きしめた。
「……っああ……んっ、はぁ…………」
 柔らかなクッションと、ごつごつした龍央の手が、胸を責め立てていく。
 それでもクッションを手放すことは出来なかった。
「んん………あぅ…………ぁぁう…………」
 ぎゅう、ぎゅう、とクッションに力を込める度に、思考が段々おかしくなっていく。
 勇希は、いつの間にか龍央の手を包み込むようにしてクッションを抱きしめていた。
 身体が熱くて気持ちいい。
 もっと龍央の体温が欲しい。
「……あぁ……はぁ…………ぁんっ」 
 じわじわと背中に体重をかけられ、勇希は前のめりにソファに倒れ込んだ。
「ああぁ……ああ…………」
 二つに折れ曲がった身体の間で胸がプレスされ、痛いほどだ。
 なのにそれが甘い快感を呼んで、勇希は自分が分からなくなる。
 戸惑いながら身体を動かすと、龍央の手がぐにぐにと胸を刺激した。
 それが気持ちよくて必死に身体を揺さぶると、ぎゅっと胸を掴まれた。
「はうん……あぅ……ああっ……」
 弓なりに背をそらし小さく痙攣すると、勇希は力なくクッションに突っ伏した。
112ヤクザと女刑事 その3:2008/03/20(木) 10:29:00 ID:CRpvm4oo
 ボタンを外され、チャイナドレスからぷるんと胸が躍り出た。
胸をはだけたことで息が苦しくはなくなったが、その代わり少し寒い。
 龍央の手で覆ってくれれば寒くなくなるのにと蕩けた頭で考えていると、腰を持ち上げられ、スリットをめくられた。
 ぼんやりと、何しているんだろうと思う。
 もっと密着して、さっきまでみたいにぴったりくっついてくれたらあったかいのに。
 そんな思考も、ぴちゃぴちゃと秘部を舐められる快感で霧散した。
 龍央の舌は、的確に勇希の感じる場所を責めてくる。
「んぅ……あふぅ………っん、………やぁ…………はぁぁ……」
 龍央から与えられる刺激は気持ちよくて、勇希は真っ白になって左右に尻を振った。
 クッションに顔を埋め、龍央に向かって高々と尻を突き出した格好はどうしようもなく淫乱だったが、今の勇希にはそんなことを考える余裕もなかった。
 ただ、身体が熱くて。
 欲望に、抗えなくて。
 龍央が硬くなったモノを押しつけると獣のように啼き、歓喜をもってそれを受け入れた。
「あっ、あっ、あっ、ああ……ふぁぁ………んあっ…………」
 クッションに胸をこすりつけ、嬉しそうに腰を振る。
 肉棒が突きたった場所からぐぷぐぷと溢れ出る愛液は洪水のようで、泡を立てながら滴り落ちてシーツを濡らしていった。
 いつまでもずっとこの快感が続けばいいのにと、そんな事すら思っていた。
 
113ヤクザと女刑事 その3:2008/03/20(木) 10:29:26 ID:CRpvm4oo
 水音がする。
 自分の身体にやわやわと触れてくるものが気持ちよくて、勇希は目を閉じ、うっとりとその身を任せていた。
 何だか大きくて暖かいものに包み込まれているような気がする。
 体中を触られているようだが、何故か嫌な感じはしない。
心地よくて擦り寄ると、頭を撫でられた。
「………………ん……」
 ゆっくりと目を開けると、大理石のタイルが目に入った。
 なんとはなしに石の継ぎ目を目で辿っていると、右手を握られた。
 ゆっくりとそちらの方に目をやると、泡だらけの大きな手が勇希の手を包み、マッサージをするように洗っていくのが見えた。
 勇希より一回りほど大きなその手は、大きい割に繊細な手つきで勇希を洗っていく。
 あんなに大きいのに、何であんなに細かい動きが出来るんだろうと呑気なことを考えながら、勇希は再び目を閉じ、深いまどろみの中に身を委ねた。
114ヤクザと女刑事 その3:2008/03/20(木) 10:32:21 ID:CRpvm4oo
今回はここまで、ぶつ切りスマン。
多分後もう一回で終わると思います。
115名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 11:21:06 ID:Gv88XsPC
GJ!
気持ちよさそう。
次回も楽しみにしてます。
116名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 17:22:58 ID:4FBVmsoy
>>114
あと一回か…
もう読めなくなるのは残念だなぁ
117名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 09:44:26 ID:xtZ9h9eZ
保守
118名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 21:56:15 ID:6bu2kdR4
ヤクザと女刑事の最後投下します。
119ヤクザと女刑事 その4:2008/03/22(土) 21:57:14 ID:6bu2kdR4
「ユウキ、起きろ。もう昼なんだからいい加減目ぇ覚ませ」
 身体を揺さぶられて勇希が目を開けると、スーツを身につけた龍央が目の前に立っていた。
 寝起きで上手く回らない頭のままシャツを着せかけられ、手を引っ張られて居間へ連れて行かれる。
 龍央に促されるままソファに座り、綺麗に焼かれたハムエッグを三分の二ほど食べたところで意識が覚醒した。
「ちょっとあんた、何当然のごとく新聞読んだりしてるのよっ!」
 ビシッと指を差して叫ぶと、きょとんとした顔で「読むのか?」と新聞を手渡された。
「違うっ!!」
 ばしりと新聞を床にたたきつけると龍央は空々しく首を竦め、うわーおっかねーと棒読みで呟いた。
「何であたしがあんたと顔つき合わせて呑気に朝ご飯食べてるのよっ! おかしいでしょどう考えても!!」
「……床に座らせて残飯でも出せば満足なのか?」
「違くて! あんたの目的は何なの? あたしのことを捕まえて、どうするつもりなの?」
混乱して上ずった声で叫ぶと、龍央はまたあの台詞を口にした。
「いや、俺の女にしようと思って」
「とっ、とぼけないでよ! あたしみたいな駆け出し刑事、ささっと殺せばいいじゃない!
なのに殺しもしないでこんな所に閉じこめて……何考えてるの? 答えなさいよ!!」
 自分で言ってて、我ながら情けなくなってくる。
 昨日あれだけ泣いたのにまた涙がにじんできて、勇希は瞬きをしながら必死で叫んだ。
「泣いてるのか?」
「泣いてないわよ! それより聞いてるんだから答えなさいよ、早く!!」
 龍央はそれを聞いて少し考えるような顔になり、「別に」と呟いた。
「別にって……!!」
「気が変わっただけだ。最近鼠が煩いんで、見せしめもかねて警官を一人東京湾に浮かべるつもりだった。ところが実際にほいほいとやってきた警官は女で、しかも良い体ときた。味見で済ますつもりだったが、お前は面白い女だからな。殺すには惜しい」
だから、俺の女にする。
 ぬけぬけとそう言いきった龍央に顔が熱くなるのを感じ、勇希は右手を強く握りしめた。
「なんないわよっ、あんたの女になんかっ!!」
 龍央めがけて振り下ろした拳を片手で簡単に止められてしまい、勇希はあまりの悔しさに歯ぎしりした。
120ヤクザと女刑事 その4:2008/03/22(土) 21:58:13 ID:6bu2kdR4
「メシはもう良いのか? 」
「いらないっ!!」
 怒ってそっぽを向くと、ひょいと担ぎ上げられて寝室へ連れて行かれた。
「やっ! 放して、放してよっ!!」
「もう行かなきゃならんのに、あんまり手間をかけさせるな」
 ベッドの上に放り投げられ、文句を言おうと起き上がったところを捕まえられ、手早く手錠をかけられてしまう。
「やだっ!! 何これ何これ、放してよっ!!」
 ベッドヘッドに繋がれて身動きが出来なくなった勇希を尻目に、龍央はサイドテーブルからピンク色のバイブレーターを取り出した。
「本当はこういうのは好かんのだが、お前はこうでもしないと素直にならねえし、素直になったらなったで人の話なんか聞きゃしないでアンアン喘ぐだけだ」
 言いながらローションをバイブレーターにたっぷり垂らしていく。
「ねえ、嘘でしょ、ちょっと……」
「まあ、帰ってくる頃には良い返事を聞かせてくれるようになってろよ」
 龍央はいやがる勇希の足を無理矢理こじ開け、バイブレータを埋めてゆく。
「あっ……やだやだっ、抜いてっ! こんなの入れないでよっ!]
「まあ、ゆっくり考えるんだな。香港への出発は今日の夜だ。俺の女になるなら一緒に連れて帰ってやるが、もし拒むならこのままここに放っておく。後は、他の奴が好きにするだろう」
「好きにって……」
「さあな。死体は人目に付きやすいところに身元が分かるように捨てられるだろうから、名前の付いた墓には入れるだろう。その途中経過については、そこにいた奴の気分次第だ。お前は良い体をしてるから、散々遊ばれるだろうな」
 ぞっとすることを、龍央は淡々と語ってゆく。
「帰ってくるまでに決めておくんだな。どっちにしても後戻りは出来ないんだから、後になって後悔しないようにしておけよ」
 言って、かちりとバイブレーターのスイッチを入れた。
 鈍い音と共に、冷たいプラスチックの塊が勇希の柔らかな襞にこすりつけられ、身体を掻き回してゆく。
「ひっ、ひうっ……!!!」
 勇希がバイブレーターの与える感覚に戸惑っているうちに、龍央はさっさと支度を済ませ、部屋を出てしまった。
「待ってよ……せめて、スイッチ切っていって!!」
いくら叫んでも、何の反応も返ってこない。
 勇希は埋め込まれた感触に戸惑いながら、無情に閉じられた扉を虚しく見つめた。
121ヤクザと女刑事 その4:2008/03/22(土) 21:58:40 ID:6bu2kdR4
 龍央が居なくなってからどれくらい経ったのだろう。
バイブレーターは浅めに挿入されているせいで、継続的な快感を与えてはくれるものの、達してしまうほど深い感覚を与えてはくれなかった。
「ああ………ぁぁう…………んうぅ……」
いつの間にか辺りが薄暗くなり、沈みゆく太陽が勇希の身体に影を作っていた。
 勇希が身体を動かせば、勇希の身体に落ちた影も踊る。
 その光景は、まるで影に犯されているかのようだった。
 勇希の柔らかな胸が揺れる度に、黒い影が勇希の胸を愛撫するように動く。
 何かを求めるように握ったり開いたりする手の平を暗い色が包み込み、白い足がシーツの中で藻掻くと、濃い影が蹂躙していくように勇希の身体を暗く染めた。
「ふぁあ………ぁ…はうぅ……」
 暗闇に侵されていく部屋の中で、勇希の嬌声が虚しくこだまする。
 コレじゃ足りない。
 もっともっと、勢いよく抉って。
 龍央がするみたいにしてくれないと、気持ちよくなれない。
「りゅうおう…………りゅうおうぅ……」
 龍央がいてくれたら、もっとしてくれるのに。
 奥まで深く挿れて、抉って。精液だって沢山くれる。
 さっきから、腰を振ってるのに全然良くならない。
 りゅうおう、りゅうおう、りゅうおう。
「……早くぅ……はやく、帰ってきてぇ……」
 闇に浸されてゆく部屋の中で、勇希はここにいない男の名を必死に呼び続けた。
122ヤクザと女刑事 その4:2008/03/22(土) 21:59:14 ID:6bu2kdR4
 龍央が再び部屋に戻ると、勇希はもうぐちゃぐちゃだった。
「はうぅ……ぁぁ…………あうぅ………」
 幼めの顔は涎と涙で濡れ、小さく開いたその口から溢れ出るよがり声は淫乱そのもの。
少しでもそこから快感を得ようと必死に両足を擦り合わせ、腰を振りたくっているその様は男の欲望を刺激するのには充分な光景だった。
「あっ……ぁぁ……はぁん………ぁぁんっ……」
 その動きに合わせてぷるぷると揺れる胸の先は固く尖り、触ってくれと言わんばかりに上向いていた。
「りゅうおぅ、りゅうおうっ!!」
 その痴態を満足した心地で眺めていると、龍央が帰ってきたことに気が付いたらしく、舌っ足らずな声が龍央の名前を呼んだ。
「答えは決まったか、ユウキ?」
 もう答えの分かっている問いかけを口にすると、勇希は壊れた玩具のように首を縦に振った。
「なるよっ、なるからっ……! 女にでも何でもなる、龍央の女になるから、早く、早くっ……!!」
「早く、何だ?」
「してっ! 犯して、セックスしてぇっ! はやくっ、はやくぅ……」
 泣きじゃくりながら、限界まで足を開く。
 陰核はつんと上向き、可愛らしくも猥らな欲望を精一杯に主張している。
 愛液にまみれた秘所はバイブレーターを必死に咥え込み、どろどろになっていた。
「バイブ抜いてぇ………セックスしてぇ………おねがい、なんでもするからぁ……」
 すっかり性の虜になった勇希を見て、龍央は満足げに笑った。
 スーツを脱ぎ捨ててベッドに乗り上げると、勇希が嬉しそうに喘いだ。
「ぁぁ……りゅうおう、はやくっ………はやくぅ………」
 必死で雄を誘い込もうと全身を使って誘惑する様は、初めの頃の勇希には想像も出来ないものだった。
「まあそうがっつくなよ。まだ時間はあるんだ、ゆっくりでもいいだろう」
 わざと焦らすように言うと、勇希は切なげに顔を歪ませた。
「なんでぇ、りゅうおぅ………ほしいのに。あたし、ほしいのにぃ……」
 その様があまりに可愛いので笑うと、勇希はあまりに淫乱な自分の姿を笑われたと思ったらしく、真っ赤になって俯いてしまった。
 両手をキュッと握りしめ、急に静かになった勇希はその身のうちに溢れ出る快楽と闘っているらしく、ふるふると両足を震わせながら胸を上下させていた。
 無理して堪えているのが見え見えで、それが可愛くてまた笑うと、勇希はぽろぽろと涙を流して縮こまった。
「無理するな。欲しいんだろ?」
「っ……だっ、れの、せいでっ……!!」
「分かった、俺の女にしてやるよ。犯してイかせて孕ませてやる。それで良いんだろ?」
 愛液まみれのバイブを引き抜き、火照った頬を撫でながら確認すると、勇希は嬉しそうにこくこくと頷いた。
123ヤクザと女刑事 その4:2008/03/22(土) 21:59:56 ID:6bu2kdR4
 ズボンを脱いで赤黒いものを取り出すと、勇希はうっとりとした目つきでそれを見つめた。
「なめてみろ」
そう言って勇希の顔に腰を突き出すと、しばらく戸惑っていたが、やがてそっと接吻をした。
「……んっ」
 まるで大切な恋人にでも接するかのようなその仕草に、龍央は思わず笑みを零した。
 二度三度、勇希は恥ずかしそうに龍央のものに口づけていたが、やがて慣れてきたらしく、舌をそっと伸ばして肉棒を舐めはじめる。
 勇希の可愛らしい口が赤黒い肉棒にちゅ、と吸い付き、そのまま舌を動かして必死に龍央を舐めてゆく。
 たどたどしい愛撫はそれ自体ではさほど快感を生まないが、脈打つ肉棒を愛玩するように舐める勇希を見ていると、満足感で心が満たされてゆくのを感じた。
「良い子だ……全部口に入れちまえよ…………そうだ、いいぞ……」
 龍央の指示のままに躊躇いもせず肉棒をくわえ込んだ勇希の頭を撫でてやると、勇希は嬉しそうに喉を鳴らした。
 香港に帰ったら、たっぷり可愛がってやろう。
 舌技をもっと教え込もう。胸を使わせても良い。
 これだけ大きな胸なら、肉棒をしごくのにも具合が良い筈だ。
 胸も顔も精液だらけになって奉仕する姿は、さぞかし良い眺めだろう。
 想像するだけでより一層硬さを増してゆく肉棒を勇希の口から引き抜くと、とろとろと愛液の溢れる秘所にあてがった。
「りゅうおぅ、くれるのぉ?」
 嬉しそうに勇希が囁く。
 ろれつが回っていないその口調に笑いながら、入り口で肉棒を遊ばせると、勇希の腰が誘うように動いた。
「ユウキ、お前は俺の何だ?」
 肉棒と花弁が擦れ合わさって、くちゅりと猥らな音がした。
「あたし……女だよぉ……りゅうおうのぉ、おんなぁ……」
「そうか」
 聞きたかった答えを聞くと同時に、勇希の身体を貫いた。
「はあっ……ぁ、ぁ、ぁぁぁ……あああっ!!」
 あれ程切望していたのだから余程嬉しかったのだろう。
 手始めにと軽く動いただけで達してしまったらしい。
高い声を上げて、龍央をぎゅうっと締め付けてきた。
「やめないでぇ……りゅうおう、もっとぉ……」
 勇希はひくひくと快感の余韻に酔いながら、動きを緩めた龍央を詰るように切なげに動く。
 その様子を見て、龍央は前後の律動を早めた。
「……きもちいいよぅ……もっと、もっとぉ……」
 勇希の膣は龍央を誘い込むように動き、奥へ奥へと誘ってゆく。
 得も言われぬその感覚に龍央はしばし全てを忘れ、勇希の身体に自らの欲望を注ぎ込んだ。
124ヤクザと女刑事 その4:2008/03/22(土) 22:01:06 ID:6bu2kdR4
 あれから三ヶ月。
 勇希は龍央に、文字通り『可愛がられて』いた。
 龍央は初対面での印象が余程強かったらしく、クマやケーキ柄の可愛らしい下着を選んでは勇希に買い与える。
それに不平を漏らしながらも、結局は身につける羽目になるのは、もはやいつものことだった。
 今も勇希は、ふわふわとした白い綿のようなもので覆われた下着を着けさせられていた。
 ウサギを摸したらしいその下着は、ご丁寧に尻尾まで付いている。
 本当は耳も付いていたのだが、流石にそれは勇希が拒否をしたのだ。
 下着だけでは風邪を引くと言った勇希はラビットファーのコートを着せられ、ちょこんとソファに座っていた。
 最近、龍央の選ぶ下着が悪のりをしてきているような気がする。
 今度ガツンと言ってやらなければと、すうすうと寝息を立てている龍央を睨み付けた。
 香港へ連れてこられて、勇希は少しずつ中国語を勉強し始めている。
 龍央は最初「必要ないだろう」と言っていたが、「龍央の方の言葉で『愛してる』って言いたいの」と言うと、珍しく照れた顔をして押し黙ってしまった。
 それから勇希が言葉を聞く度、面倒くさそうにしながらも、ちゃんと教えてくれる。
日本では、勇希のことは失踪扱いになっているそうだ。
 両親のことを思うと胸が痛んだが、龍央が「ほとぼりの冷めた頃に会わせてやる」と言ったので、今は考えないことにしている。
『龍央…………』
ぱらぱらと、中国語の会話集をめくっていく。
 龍央から与えられるものは温かいものばかりとは限らないし、いつまで一緒にいられるかも分からない。
 それでも、叶うなら。
 ずっとずっと、一緒にいたいと思ってしまう。
「だってあたしは……龍央の女、だもんね」
 呟いて、薬指に嵌った指輪をそっと撫でた。
 龍央の手に愛撫された時のような心地よい拘束感を感じ、勇希は目を閉じた。
125ヤクザと女刑事 その4:2008/03/22(土) 22:08:34 ID:6bu2kdR4
以上です。
ここまで見てくださった方、どうも有り難うございました。
では。
126名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 06:23:29 ID:XUbJ8pib
>>125

これを「GJ」と言うのですね。
素晴らしいです。
勇希に感情移入して、涙が出ました。
愛されてよかった。
二人の運命を感じました。
勇希さん、これからも龍央さんに愛されて、しあわせに過ごしてください。

125さん、本当にありがとうございました。
127名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 09:33:38 ID:FeRFPfUd
勇希も龍央もすっごい魅力的!
128名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 18:36:47 ID:snd/K7/C
ヤクザと女刑事…GJすぎて感想が思いつかない…
感動した。感動しますた。
二人が幸せになって良かった。
ぶつ切り投下にありがちな途中まで書いて放棄ということなく
最後まで書いてくれた職人さんに感謝。
129名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 03:10:47 ID:is3Jp0eq
なにこれ面白すぎ
エロとしても読み物としても最高
よい作品をありがとう
130名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 21:54:54 ID:0DUd450i
囚われのお姫様が魔法使いに掴まって一日中……なSS投下します
131世界一の魔法使い:2008/04/01(火) 21:57:18 ID:0DUd450i
 今日はとっても良い天気。
 日差しがぽかぽかで、風もふんわり。
 私はと言えば、優雅なもの。
 紅茶とスコーンで、のんびりティータイムなんかしている。
 
 あ、このスコーン美味しい。
 お城の料理長より美味しいわ。
 後でレシピ聞いておこうかしら。

 そんなことを考えながら、いれたてのダージリンをこっくり飲み干す。
 そうして私は目の前の男に向かって、にっこりと微笑んだ。
「ねえ、いい加減私をお城に帰して?」
 とっておきの笑顔で言ったその言葉は、
「だーーーめ。わざわざお城から攫ってきたのに、返しちゃったら勿体ないじゃない。」
 私以上にいい笑顔で一蹴された。
「だあっ! ムカつく、ムカつくわ!! 誰のおかげでこんな事になってると思ってるのよ!!!」
 怒りにまかせてダン! とテーブルを叩いても、私の向かいに座る男は慌てた様子を欠片も見せない。
 何がおかしいのか、くすくす笑いながら
「ははは。ティアラは素直なところが可愛いけど、女の子が『ムカつく』なんて、
 思っても心の中で止めておかなきゃダメだよ?」
 と、のたまってみせた。
「何で私があなたなんかにそんな配慮をしなきゃならないのよ!!」
「………………いい加減名前で呼んでくれないかなあ。」
「何で私が誘拐犯の名前なんかを呼ばなきゃならない義理があるのよ、この誘拐魔!!」
「呼んでくれないかなあ」
「うっ!!!」
きらり、と。その時、男の眼が怪しく光った。
「ねえ、ティアラ」
 瞳がすっと細くなり、引き絞られた不気味な赤い光が私の体を鋭く射抜く。
「いや……!! やめて、あたしは………!!」
「ちゃんと教えたよね、僕の名前」
「………っ、………オ………………………オール…ヴォート」
「呼んでくれて嬉しいよ、ティアラ。」
「ふざけんじゃないわよ!!!! なーにが、『呼んでくれて嬉しいよ』なのよ、
 無理矢理呼ばせたくせに、白々しい事言ってんじゃないわよこの変態誘拐魔!!!!」
「そんな風に怒ってるティアラも可愛いけど、僕はティアラの笑顔が見たいなあ」
「はあ?次から次へとふざけた事ばっかり言って、人の事を何だと思ってんのよ!」
「見たいなあ、ティアラ?」
「っっっっっっ!!!!!!」
 ひく、と顔が引きつった。
……ううん、そうじゃない。唇の端に軽い電流が流れたように痺れて、唇が微笑みの形を取っているのだ。
「うん、やっぱり可愛い。今日は一日中そうやって笑っていて欲しいな、ティアラ。」
 私は、勝手に微笑んでしまう唇の端をきゅっと噛んだ。
「……たくない、のに。」
「え?」
「私は笑いたくなんて無いのに……………!!!」
「魔法で体を操られるのにはまだ慣れない?」
 魔法使いは、申し訳なさそうに私を伺う。
「こんなの、慣れる方がおかしいわ……」
「もし君が本当に辛くなったら、君の心も操ってあげるよ?」
「結構よ…………。」
 泣き笑いをしながら俯くと、頭の上から柔らかい声が掛けられた。
「風が強くなってきた、そろそろ戻ろう。」
「それも命令なの?」
 くすり、と。思わず、本当に笑ってしまった。
 その言葉に魔法使いはちょっと目を細めて、私の背中をそっと押した。
「君が望むなら、そういうことにしてもいいよ。」
 魔法使いに促されて進むその先には、古びた館があった。
132世界一の魔法使い:2008/04/01(火) 21:59:30 ID:0DUd450i
 どこかの むかし、 とおい いつか。
 一人のお姫様がおりました。

 お姫様は類い希な美しさを持ち、国中の人間に慕われていました。
 騎士はこぞって姫に剣を捧げ、吟遊詩人は姫の美しさを褒め称える歌を山のように作りました。
 お姫様は、王国の宝でした。

 そのお姫様が、16歳になった誕生日の時。
 王様は、この日のために念入りに準備をしました。
 美しいお姫様が、魔女に呪われては大変!
 招待状は国中の魔法使いの元に届きましたし、茨も糸巻きも、
 魔法使いの好きそうな呪いの道具はみんな焼き捨ててしまいました。

 そうしてお姫様は。
 招待された魔法使いのうちの一人に、攫われてしまいました。
133世界一の魔法使い:2008/04/01(火) 22:02:08 ID:0DUd450i
「ここがティアラの部屋だよ」
 そう言ってあてがわれた一室で、私はすることもなしに窓の外を眺めていた。
 掠われてからもう三日になる。
 何の用意もなく攫われてきたからお気に入りの詩集は持って来れなかったし、
いつも話し相手になってくれたメイドや、心を和ませてくれるような愛らしい猫もここには居ない。
 今、私の世話をしてくれてるのは、気の利かない男が一人だけ。
 私と大して変わらない年格好の、ぽやっとした雰囲気の男は、魔法使い曰く「僕の弟子」だそうだ。
 今も部屋の隅の方でいそいそと拭き掃除をしているのだけれど、どうにも要領が悪くていけない。
 ちらりと見た限りでは、レースのテーブルクロスごとテーブルに雑巾掛けしているようだった。

(ちょっと! 雑巾掛けするときくらいテーブルクロス取りなさいよ。
 大体その雑巾、さっき床拭いてなかった? 
 ほんと見ててイライラするって言うか、むしろその雑巾を奪い取りたい!
 そんでもって私が掃除した方が綺麗に出来るんじゃないの? )

 いかにも不器用そうに動く茶色の短髪をついついじーっと眺めていると、不意に茶色の頭がくるりと回転してこっちを見た。
「ティアラーナ様、ご主人様とのお茶会はいかがでしたか?」
 ジャックと言う名前の男は、何がそんなに嬉しいの ?って聞きたくなるくらい、ニコニコしてる。
 そのニコニコに、私は素っ気なく一言。
「サイアクよ。」
「またまた〜〜、そんな事言って。さっきからずーっとにこにこしてるじゃないですか。
 楽しかったって、顔にはっきり書いてありますよ?」
 楽しい?
 私は変な感じに上がってる口の端を、めくれるくらいに引きつらせて、叫んだ。
「これは無理矢理! あんたの主人が魔法で私を笑わせてんのよっ!!
 笑いたくて笑ってる訳じゃ、な〜〜〜〜〜〜い!!!!」
 笑顔で叫ぶ姫一人。
 そんな異様な光景に、ジャックは溜息をついた。
「はー。被術者からこれだけ遠く離れても魔法が解けないなんて、流石ご主人様。
 そんじょそこらの魔法使いとは格が違いますね〜。」
「あ〜〜〜、もうっっ!!!笑いすぎで顔の筋肉がおかしくなっちゃう!!
 今度会ったらあの変態誘拐魔、タダじゃ済まさないんだから!!!」
「はあ……」
「ちょっとアンタ」
 ずいっと乗り出して、絶やさぬ笑みを浮かべながら凄んでやると、ジャックはびくうっ!と、震え上がった。
「は、はいいっ?」
「いつまで私の部屋にいるつもり?」
「え?」
「私、着替えるの。外でお茶なんか飲んだせいね、ドレスに葉っぱが着いちゃったわ。
 こんな汚れたドレス、いつまでも着てたくないのよね。ほらほら、早く出て行ってちょうだい」
「は、はいっっ、失礼しましたー!!!」
 ジャックはあたふたしながら、部屋を転がり出て行った。
 落ち着きなく廊下を走ってゆく足音が完全に聞こえなくなった頃、私はほっと息をついた。
 やっと一人になれた。
 あんな監視役が居たら、おちおち逃亡計画も立てられないじゃないの。
 昨日は「一日中歌い続ける呪い」をかけられたから、魔法使いから解放されたときには喉はガラガラ。
 ぐったり疲れて逃亡計画どころじゃなかったけど、今日こそは何とかしてここを抜け出さなきゃ。
 ずっと笑顔で居なきゃいけないのは精神的にキツいけど、こんなの行儀作法の初歩の初歩よ。
 割り箸口に突っ込んで
「ほ〜ら、笑顔笑顔」
 なんてやられる拷問まがいのエクササイズに比べたらどうって事無いわよ、王族なめんな。

 さて、どうやって逃げようかしら?
134世界一の魔法使い:2008/04/01(火) 22:05:33 ID:0DUd450i
 色々考えたけど、やっぱり窓よね。
 この館って結構広くて、おまけに構造がとても複雑だ。
 慣れない場所を、いつ誰に見つかるかと怯えながら進むよりは、窓から外に出る方が手っ取り早い。
 無事に地上に降りさえすればこっちのもの。
 後はひたすら遠くに逃げればいいのよ。
 私は手早くベッドのシーツをはぎ取った。
 上質のシーツをダメにすることに良心が痛まない訳じゃないけど、背に腹は代えられない。

―――ーびり、びりりっ。

 よしっ!
 思ったよりも上手く破けて、にんまりする。
 私、意外とシーツ破くのって得意かも知れない。
……何だかどんどん変な特技ばかり増えていくような気がするけど。
 ま、いっか。とにかく出られりゃいいのよ、出られりゃ。
 シーツの端をベッドの足にくくりつけて……と。

(コンコン)

 ぎくっ!!
「……ティアラ?」
 変態魔法使いがドアを開けるのと、私がシーツで作ったロープの端をベッドに固定し終わるのとはほぼ同時だった。
「……変態魔法使い。」
「ティアラがあんまり辛そうだったから魔法を解いてあげようと思ったんだけど…また、逃げようとしてたね?」
「うっ!!!!」
「おまけに、僕のことまだ変態呼ばわりだし。」
「それは明らかにあんたが悪いんでしょーが!!」
 ぎっと睨み付けてやると、変態魔法使いは嫌味な感じの笑顔で部屋の中に入ってくる。
 まだ入って良いとも言ってないのに、レディの部屋に入ってくるなんて、失礼な奴!
「あ〜あ、シーツもこんなにしちゃって。ベッドだって、こんな使い方じゃなくて、もうちょっと本来の目的で使ってあげようとは思わないの?」
「う、うるっさいわね!! 私はこんな所に一分一秒だって居たくないし、あなたが用意したベッドで寝るなんて真っ平ごめんだわ!!」
 ゆっくりと私の方に近づいてくる魔法使いに圧迫感を覚えながら、それでも辛うじて言い返す。
 ここで押されたら負けよっ!!! 
 あんなへらへらした変態にまけるものですか!!!!
「悲しいなあ。僕は素直なティアラが好きなのに。」
「何が素直よ。あなたの前でなんか、一度たりとも素直になってやるもんですか!!」
 そう啖呵を切ると、魔法使いはにっこり笑った。こういう時の綺麗な笑顔って、逆に怖い。

 コツ、コツ、コツ。

魔法使いの靴音が、さっきよりも私の耳に良く響く。
「昨日は歌うだけで済ましてあげたけど。あんまり聞き分けがないと、ティアラの嫌がることを無理矢理するよ?」
 にっこり。
 魔法使いはとても綺麗に笑って見せた。

  コツ、コツ、コツ。

「やだっ、来ないで!!!」

  コツ、コツ。

「もう遅いよ。」
 魔法使いはもう、あたしの目と鼻の先だった。
 体が全然動かない。指の先が固まった感じになって、ぴくりともしない。
 その指を、魔法使いがそっと握る。
「大丈夫。優しく、壊れ物を扱うみたいにしてあげるから。」
 低く、耳元でささやく。
「いや、いや、いや…………!!!!」
 ささやかれ、肌がぞくっと泡立つ。
「ティアラ、僕と一緒に……」
135世界一の魔法使い:2008/04/01(火) 22:06:14 ID:0DUd450i
「………お、おねが、い……もう、やめてえ…………」
 ぽろぽろと涙を流しながら泣きじゃくる。
 それでも体は忠実に動いてしまうのだ。
 魔法使いの思うとおり動きながら、それでも完全に魔法使いの思いのままにはなりたくなくて。
 私は俯いて、魔法使いの顔を見ないようにした
「笑いっぱなし」になる呪いはいつの間にか解いてくれたらしい。
 だって私、今こんなに泣いてるし。
「泣いたって止めないよ。これは、ティアラが僕の言うことを聞かなかった『お仕置き』だから」
 泣きじゃくる私の耳元に口づけを落としながら囁く声は、今までのどんな声より残酷で、私の心を押しつぶした。
「もう、こんなのいやあ………………」
 魔法使いの体の動きに合わせて、勝手に体が動いてしまう。
 私の体は私のものな筈なのに。
 私が動かそうと思えば動けるはずなのに。
 悪夢の中で藻掻くより、今の私は不自由だ。
「そんなこと言ったって、君もじきに楽しくなるよ」
「……ひっく、……楽しくなんか、ならない、もんっ…………」
「ふーん。でも、女の人はみんな、こういうのが好きなんじゃないの?」
「………違うもん………好きな人とだけなんだから…………」
「でも、好きじゃない人とでも出来るでしょ?」
「……それでも、初めては……トクベツなのに」
「へえ。じゃあ、僕は姫のトクベツになれたって事だね、嬉しいなあ」
「あなたなんかっ、あなたなんか……」
 目の前が怒りで真っ赤になる。
「初めてのダンスは格好いい王子様とって、ずっとずっと決めてたのにっっっ!!!!!」
「ダンスの先生と踊ったりしなかったの?」
「……先生、お婆ちゃんだったもん」
「…へえ。」
 くるくるくるくる、勝手にステップを踏む私の体は、魔法使いに寄り添って回り続ける。
 何回か足を踏んでやろうとしたけど、そういう行動も制限されてる。
 忠実にステップを踏む足は軽やかで、多分、ダンスの先生がいたら間違いなく満点をくれるだろう。
「ちょっと! ベタベタ腰に触らないでちょうだい、変態!!!」
「え〜〜? これはこういう振り付けなんだから、しょうがないでしょ」
「それでも嫌なの!!!」
「厳しいなあ、ティアラは。じゃあ、今日はこのままずっと踊り続けようか?」
「ちょっと、このまま、って……まさか。本当に一日中踊るつもり?」
「嫌?」
「イ・ヤ!! 一日中なんて、私を踊り死にさせる気? 踊り疲れて死んじゃうなんて、そんな死に方だけは絶対嫌なんだからっっ!!!」
「……別に死にはしないと思うけど。」
「あ〜、もう嫌い嫌い、この変態っっ!! あんたなんて、お星様に当たって死んじゃえ!!」
「……随分愉快な死に方を僕にご所望だね、ティアラは。」
「あんたなんて、そんな死に方がお似合いよっ!!!」
 私の心からの叫びが、館に響き渡った。
136名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 22:09:40 ID:0DUd450i
以上です。
エイプリルフールをやってみたかったんだ、ちょっと後悔してる。
騙しやがって畜生!な人はすいません。
137名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:35:11 ID:eRav0PPM
日付をまたいでだまされたww
GJ!! 王族なめんなに萌えたwこの二人のエロも是非見たいな
138名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 21:56:03 ID:ETN5YpoW
面白かったよ!
だんだん二人が接近する続編を書いて欲しいな。
139名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:59:18 ID:IjZ0uiCG
うん、是非続編希望!
140名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 01:21:42 ID:vuJp/yQC
コメ有り難うございます。
多分普通に続きを書いてたらどこまで行ってもギャグにしかならなそうなので、
素直に>>134の続きをエロバージョンで書いてみました。
141135のすげ替え版:2008/04/07(月) 01:26:16 ID:vuJp/yQC
「ティアラ、僕と一緒に……」
 ささやき声と共に、赤い光がティアラの身体を鋭く射抜く。
 途端にティアラの身体は大きく痙攣し、ぴたりと動きを止めた。
「い……や……」
 す、と彼女の両腕が上がり、胸元で結ばれているリボンを解いてゆく。
「やめて、止めて……」
 胸元をはだけていく手の動きとは裏腹に、ティアラは泣きそうな顔になっていた。
 今や彼女の顔からは顔色が消え失せ、薔薇色だった唇はすっかり紫色になっている。
 その様子を見てくすりと笑った魔法使いは、三日月のように目を細めた。
「言ったよね、聞き分けのない子にはお仕置きだって」
 血の気が失せた彼女の頬を優しく撫で、そっと口づけを落とす。
 瞼に、頬に、唇に。
 彼女は魔法使いの唇が肌に触れる度に顔を歪ませ、悲鳴を上げた。
「本当に素直じゃないね、ティアラは」
 魔法使いがそう言うと、彼女は涙で潤んだ瞳をつり上げた。
「あなたみたいな人でなし、大っ嫌いよ!!」
 そう言いながらも彼女の両手は誘うように揺れ、魔法使いの手を握りしめた。
「こんなっ……こんな、ふしだらなことを私にさせるなんて信じられない、この変態!!」
 そう言いながら、ティアラの左手は魔法使いの右手をはだけた胸元へと導いていく。
「ああっ……嫌なのに……こんなの嫌なのにぃ……」
 ティアラの右手は魔法使いの左手と繋がれて、花びらのようなスカートの奥を目指してフリルの中を掻き分けてゆく。
「あああ……お願い、もう止めてぇ……」
ティアラの手が魔法使いの手の平を柔らかな胸へと押しつけ、ティアラの指と魔王使いの指が、仲良く寄り添いながら彼女の花弁を押し開いた。
 ちゅくちゅくと猥らな水音を響かせて、二人の指がティアラの中に沈んでゆく。
「随分濡れてるね。ひょっとして待ってたの?」
「違っ……ちが、そんなわけ、ないっ……」
 ふるふると首を振ると、魔法使いは嬉しそうに嗤った。
「僕は、素直なティアラが大好きなんだよ?」
 ぬぷりと音を立てて花芯を掻き回す指に、ティアラが悲痛な声を上げた。
「あああ、止めて、止めてぇ!!」
「ティアラ、本当のことを言って?」
 魔法使いの言葉に首を振ろうとしたティアラは、赤い目で両目を覗き込まれて動きを止める。
「ねえ、ティアラ。君はこれが気持ちいいって事、知ってるだろう?」
 聞き分けのない子供を宥めすかすように言いながら乳首を抓ると、ティアラはぽろぽろと涙をこぼした。
 真珠のような涙を後から後からこぼしながら、ティアラは口を開いた。
「気持ちいい……ああ違うの、そんなことないのっ……いやぁ……すき、なの……
駄目、そんな事っ……ちくび、もぉっ……あ、あそこ……言わないでぇ……もっと深くぅ………駄目。
抜いて、はなして、嫌ぁ……。気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいぃぃ……」
 魔法に必死で抗おうとする口が、支離滅裂な言葉を吐いてゆく。
けれど、ぐちゅぐちゅと秘所を蠢く指に腰を揺らす姿は、彼女の意志とは裏腹に、快楽に溺れきっていた。
「ティアラ、言ってごらん。『抱いて下さい』って」
「ぁぁぅ……いや、抱いて……ほしくない、抱いて欲しくなんてっ……
もうこんな……だ、だい、てぇ……くっ、くださっ……違うの、そんなの違うのぉ……」
「強情だね、ティアラは」
 魔法使いの瞳が再び赤い光を宿し、彼女の身体を貫いた。
「んああああっっ!!」
 ティアラの身体が一際大きく痙攣し、びくりとのけぞる。
「ああ……ぁ、ぁ、あぁぁ……」 
 二度三度、大きく震えると、ゆっくりと魔法使いにしなだれかかった。
「……抱いて、抱いてくださいぃ…」
 魔法使いは満足げに微笑むと、ゆっくりと頷いた。
142135のすげ替え版:2008/04/07(月) 01:27:59 ID:vuJp/yQC
 シーツのないベッドの上で、ティアラは大きく足を開いた。
 花びらのようなスカートがふわふわと揺れ、まるでティアラ自体が大輪の花になったかのようだ。
「……抱いて、下さい…」
 機械的に繰り返される彼女の言葉に従って、とろとろと溢れ出る蜜をたたえた秘所に肉棒をあてがうと、ひっと引きつった声がした。
「ティアラ、君は僕に抱かれて嬉しいんだよね?」
 柔らかな花弁を押し開き、肉襞の中を押し進みながら確認するように囁いた。
 ティアラは荒い息の中で溢れ出る言葉を必死で飲み込んでいたが、敏感な箇所をぐちぐちと責め立てられ、喘ぎ声と共に魔法使いの求める言葉を口にした。
「ああ……私は、ティアラーナは、オールヴォートに抱かれてぇ……
うれし、うれっ……い、ひぅ……ぅ、うれしい、です……」
「よくできました。少しは『素直』になったみたいだね、ティアラ」
まるでそれがご褒美だと言わんばかりに接吻をされ、ティアラは悲しげに顔を歪ませた。
 けれどその唇は、彼女の心を嘲笑う様に魔法使いの唇を受け入れてゆく。
「んっ……んむう……ぅぅ……」
 悲鳴は喉の奥に飲み込まれ、代わりに肉のぶつかり合う音と猥らなキスの水音が室内を満たしていった。



 夕闇が館を覆うようになっても、二人の交わりは続いていた。
「ティアラ、気持ちいい?」
「……んっ、き、もち、いぃ……」
 四つんばいに這わされて後ろから突かれながら、ティアラは鸚鵡のように魔法使いの言葉を繰り返していた。
「もっとして欲しい?」
「ああっ……して、ほしいのぉ……」
 くねくねと腰を振りながら、獣じみたよがり声を上げる。
 咲き初めた薔薇のようだったドレスは精液で汚され、踏みしだかれた花のように無惨な有り様だった。
 魔法使いの身体の動きに合わせて、薔薇のドレスの間から肉感的な胸がぷるぷると揺れる。
ティアラの目は、もう魔法使いを睨み付けもしなければ悲しげに歪むこともなかった。
 夢見るようにとろんとした目で宙を見つめ、恥ずかし気もなく魔法使いの求める言葉を口にする。
 その瞳の奥には、ちらちらと赤い光が揺れていた。
143名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 01:47:34 ID:vuJp/yQC
以上です、エイプリルフール万歳。
ここまでお付き合い下さった方、本当に有り難うございました。
144名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 17:22:44 ID:lZRDn8h8
おお差し替え版がきてた!
ティアラみたいなキャラが落ちてゆくのをみるのはいいな
しかし魔法使いなんというS
145名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 00:38:20 ID:7j6Zl37N
GJ!自分の大好きな設定でうれしい。
ギャグバージョンも面白かったんで、よかったら書いてください。
146名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 21:06:25 ID:eNYEUK+Q
ほす
147名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 00:21:15 ID:C4PL21gb
拘束衣を着ているのをいいことにあんなことやこんなことを
というのが読みたい
148名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 16:21:39 ID:yvNpMyLl
149名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 03:29:14 ID:wXTOy2ui
150名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 01:58:10 ID:zu7eT8Qi
151名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 00:06:12 ID:45XuUj+u
age
152名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 14:24:40 ID:/BolMvj9
153名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 01:37:11 ID:fMz2LSdS
154名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 02:47:44 ID:L8oO4j+e
155名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 13:00:55 ID:hIo3cbNR
156名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 03:30:18 ID:sjIpKLml
157名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 00:08:17 ID:4VjltIt1
158名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:18:49 ID:ImJXxoTz
159名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 05:11:18 ID:7+kU7qZt
ほす
160名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 14:20:27 ID:44yFS1be
保守
161名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 04:12:19 ID:AdZ4gu9v
162名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:39:39 ID:g47k0o/j
保守

魔法使いがツボすぎる。。。
163名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 16:30:56 ID:k1DZjKgQ
>>135
死ねゴミクズ
今すぐ死ね
164名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 16:31:24 ID:k1DZjKgQ
>>141見てなかったわ〜
死ななくていいよ
165名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:02:52 ID:5c5svYtA
>>163-164
このあわてんぼさん♪
166名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:06:26 ID:Sxi0V8Wj
せっかくなんで保守用に投下
「そう?」

 笹島樹(ささじま いつき)が目を覚ました時、見慣れない部屋の中に寝かされていた。地下室らしく窓1つもなく、部屋のあちこちに木箱やらなんやらが置かれていて、
明かりは天井から吊り下げられた裸電球が1つあるのみ。出入り口は1つだけで、扉は開けっ放しになっていた。
 樹はとにかく部屋から出ようと立ち上がろうとしたが、できなかった。

(縛られている?)

 確かに樹は縛られている。腕は後ろ回されて縄をかけられ、あまり豊かとは言えない胸も

(失礼な!)

 事実だから仕方がない。とにかく上下から縄で挟まれていた。足も足首と膝部分が厳重に縛られていて立ち上がるどころでは無い。しかも右足首には足枷が施されていて、
鎖で床と繋がっていて這って逃げ出すこともできない。しかも口の中になにやら詰め込まれていて、その上から手ぬぐいを噛ませて、おまけにさらにその上から口と鼻を布で
覆っていたので、助けを呼ぶこともできない。幸い服装は学校の制服そのままで何かされた形跡は無い。

(なんでこんなことに?)

 樹は必至に記憶を手繰り寄せた。彼女は何時ものように部活を終えて帰路に就いていた。それは暗い夜道で、その途中で後ろから襲われたのだ。頭に衝撃が走り、
たぶん殴られたのだろう、それ以降の記憶が無い。

(誘拐されたんだ!まさか、今話題の「じぐぞう」!)

 「じぐぞう」。それは巷で話題の恐るべき誘拐魔である。

(説明はそれだけ?)

 うん、それだけ。
167名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:07:34 ID:Sxi0V8Wj
 すると突然、樹の目の前のテレビの電源が入った。しかし映し出されたのは某「seeの過去形的映画」に登場するような不気味な腹話術人形ではなくクマのぬいぐるみで、登場と同時に宣言した。

「おい!お前と俺でゲームをはじめるぞ!フヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

(レオ○ルド博士?)

 だが、これは気のいい、歌の大好きな秘密結社の恐るべき陰謀のようには思えないし、彼女はキリン村の住人ではないし。ましてやここは島根ではない。
「じぐぞう」だ!「じぐぞう」はこのように人々を誘拐し、強制的に縄抜けゲームに参加させ、敗者には恐るべきペナルティーを課す危険な人物なのだ。

「30分以内にお前が縄抜けして、部屋を出ることに成功すれば勝ちだ。だが根性見せないと酷いことになるぞ!フヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」

 そう一方的に宣言すると、テレビの電源が切れてしまった。

(部屋を出ろったって、鎖で繋がっているのにどうやって?)

 上半身を起こして辺りを見回すと、上から鍵が糸で吊るされていた。

(あれが鎖の鍵だ!縄を解いて、あれをとらないと出られない!)

 樹は縄を解くべく、もがき始めたが、縄が解ける気配は無い。

「んーんー!」

 果たして樹の運命はいかに!

続くかもしれない
168名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 17:18:07 ID:zvV9h/l9
保守><
169軍オタ行軍記-1 ◆wZraoCNSHo :2008/06/30(月) 10:59:13 ID:/kGXt/5j
短い髪にカチューシャを付けた制服姿の少女が腕に手錠をかけられ
部屋の中に転がされている

「起床ーー!」
パッ!パラパ! ラッ!パパラ! パッ!パッ!ラッパ!ラッパラーー!!

「ぎゃああ!! うるっ!さああああい!!」
いきなり耳元で鳴り響く進軍ラッパのがなり声・・
と、言ってもCDの音だが、夢の中から強引に叩き起こされる少女

「うう・・ 何よ・・一体・・」
「起床の時間だ、捕虜4号!」
「ほ・・ほりょ?・・よんごお?・・ 
 あれ? あたし・・ 何これ?・・手錠」

頭を上げると、迷彩服に身を包み、フェイスマスクをつけた男が胸を反らして
見下ろしていた
状況を把握できないでいる少女に対し、男が口を開く

「佐倉桐子! 栗鳥市猿股町三丁目24番!栗鳥商業高校一年!
 相違ないな!」
「え・・ あの・・ なんで・・・ あんた誰・・」
「ばかものーー!!」
ぱしん!!ぱしーん!!
「きゃあああ!!」

少女の頬めがけて叱責が飛ぶ

「捕虜は、尋ねられた質問に対してのみ的確に答えるのみ!」
「うう・・ いっ・・たい」
「キサマは、これまで我輩が捕らえた捕虜として4人目であるから
 ”捕虜4号”が当基地内での呼び名である」
「我輩は当基地総司令、袴田憲兵大佐であぁる!」

基地などと称しているものの、ただの貸家の一室のようである
窓はベニヤ板で塞がれ、スポットライト代わりの懐中電灯が幾つも配置
され、ビデオカメラも置かれていた
袴田は説明を続ける

「今より一月前、キサマは自転車で歩道を進行している際、
 我輩と衝突しそうになり、そのまま立ち去った」
「な・・ 何それ、全然覚えてないんだけど・・・」
「我輩はキサマを回避した際、側溝に足を取られ、
 ひざ下に損傷を負わされた
 報復を行うべくキサマを追跡捜査
 そして遂に昨日、逮捕するに至った!」

そんな一月前の些細なことを覚えてる人間などいない
目の前の男も怪我らしい怪我などしているようにも見えない
桐子は己が置かれてる立場をようやく理解し始めていた

「あ、あたし・・ へ・・変質者・・に 拉致られ・・」

恐怖の色を浮かべ始めた捕虜に対し袴田が高らかに宣言する

「キサマは軍事裁判により有罪! 懲役五時間の刑に処すこととなった!」
170軍オタ行軍記-2 ◆wZraoCNSHo :2008/06/30(月) 11:00:01 ID:/kGXt/5j
「4号!
 これより、貴様に虜囚としての態度を身に付けさせるべく身体の
 矯正作業を開始する!」
「い・・ いや 触らないで・・・」

じりじりと迫る迷彩男に身を丸めて強張らせる虜囚
しかし男の手は容赦なく、彼女の制服にかかった
ばさり!と上着のブレザーを剥ぎ取られ、脇の間に手を入れられると
指が蠢き始めた

こちょ・・こちょ・・こちょ・・
「な!・・ あ!・・ あひゃひゃひゃひゃ!!」
「その1! 虜囚は徹底的に身体を楽にさせ、抵抗意思を挫くべし」
「あはは!! あひゃひゃ!! いや!・・やめ・・て!! あはぁ!!」

虜囚を背後から脚で羽交い絞めにして、ワイシャツの上から腑の下を
くすぐり捲くる袴田

「あははは!・・ はう!・ いひひひ!・・
 いや! やめ・・・ ひはははぁぁ・・・」

身を捩って笑い転げる少女
太いミミズのような指は細い首の筋からうなじにかけて這い登り、
耳の穴を穿る
そして再び腑の下に・・
男の指は少女が感覚が鈍る寸前に移動を繰り返し
その若鮎のような身をぴちぴちと悶えさせる

「いは! あは! ひ・・ ははふ・・は・・・」

男は無駄な肉のほとんどないほっそりとした両足を抱え込むと
紺のソックスを剥ぎ取り、足の裏に指を蠢かした

「あひゃひゃ! あひゃひゃひゃぁ!!」

身体をもぞつかせ、短い髪を振って逃げようとするも
太ももに圧し掛かった袴田は微動だにしない

「いや! だめ!・・ったら! うひゃひゃ!
 もぉ! ぷ!・・くく! かんべん・・してぇ!」

過酷なくすぐり地獄に涙を浮かべて耐え忍ぶ虜囚
ワイシャツが汗で肌に張り付き身体のラインが露になっていた
袴田は、息絶え絶えに身悶えさせる姿を眺めながら、
尚もサディステックに指を蠢かす

こちょ!こちょ!こちょ!こちょ!
「はあ・・ はひぃ・・ はは・・ ひゃは・・ もぅ・・ やぁ・・」

虜囚は笑い疲れてぐったりと虚ろな表情を浮かべる

「実に良い表情になったな4号、 虜囚らしくて大いに結構」
171軍オタ行軍記-3 ◆wZraoCNSHo :2008/06/30(月) 11:01:55 ID:/kGXt/5j
「これより、身体検査を行う」

男の手は虜囚の胸をワイシャツの上から揉みしだき始めた
ぐにぐにと強めに揉まれ、湿り気を帯びた息を強引に吐かされる

「ん・・ うぅ・・ん」
「ふむ、柔軟性は申し分ない」

袴田は執拗に胸を弄び続ける
まだまだ発育中の柔肉を色々の形に変形させ、乳首を摘んで
くりくりと転がす

「く・・ ぅ・・」

顰め面で耐える虜囚に、男は散々くすぐられて体に力が入らない
その身体からシャツのボタンを外して始めた
布地から漂う香りが鼻に心地よい

「ふぅ・・はぁ・・ やだ・・ やめて・・」
「ふん、子供の分際で・・ 色気だけは一人前であるな」

ワイシャツに続いて、ミニスカートを脚から抜き取られる
純白の下着のみ身に付けた、十六歳のまだまだ青さの抜けない白い肌が
汗で湯気を立てながら露になった
いまだに息を弾ませる少女は恥ずかしさと屈辱感に横を向き
身を丸めようとする
しかし袴田の手がそれを許さない、逆に思いきり広げさせられる
ぱちん・・とブラジャーのホックが外された
十六娘のさんざん揉まれて赤みを帯びた初々しい膨らみが
ぽろろん、とまろび出る

「く!・・・」

横を向いたまま唇を噛む少女

「ふむ・・発育状況は良好、では心拍検査を実施する」

いまだかつて誰にも見せたことのない瑞々しい乳首に男の鼻息がかかり
屈辱に揺れる膨らみに、むにゅぅ〜とその顔が埋まって来た

「う!・・ くぅ・・」

嫌悪感で鳥肌が立つ虜囚
十代少女の張りのある感触を味わいながら直に心音を聴き取る袴田

「心拍音・・異常なし!」
172軍オタ行軍記-4 ◆wZraoCNSHo :2008/06/30(月) 11:02:47 ID:/kGXt/5j
「それでは次の検査にかかるとする
 4号、舌を突き出してみせい!」
「な・・ なんで・・・ ひぃ!・・・」

髪を掴まれて顔を引っ張り上げられる

「一々、口答えをするとは、まだまだ教育が足りんか!」
「う・・・ わかった・・わかりました」

顔を歪めて大きく口を開け、
男の目の前に可憐な舌を精一杯突き出して見せる
男の口がそれをぱく!と摘み取った

「しっかりと・・・ 口を開けておれよ」

くちゅ・・ じゅぷ・・迷彩男と女子高生の顔が重なって唾を飛ばす音を立てる
袴田が虜囚の舌を咥えて吸い立てていた

((・・い・・やぁ・・・))

半べそで嫌がる虜囚の舌を舐めしゃぶり存分に唾液の味を検査する
その後、少女の柔らかい唇を舐め回しにかかる
上下の唇をまんべんなくべろべろ味見されたあと、ざらついた感触は
歯茎に達した
やがて、むぐぅ!と男の唇に口全体を奪い取られた

((う! わたしの・・ファースト・・・ きむら・・せんぱい・・))

恋に恋するお年頃の彼女、当然憧れの異性は存在していた
一つ年上の背の高い先輩との淡い恋愛の夢想に耽ることもあった

「んぐ・・ んぐぅ  ぐっ・・ふふ 柔らかい・・ 唇であぁ〜る」

そして現実、好きでもない男に頭をがっしりとホールドされ、
すっぽんのように口を吸われる
むぐむぐ、ぐちょぐちょ、咥え合った口の中で二人の涎が交じり合う

((ぅ・・・ ぐぅ・・・ きもち・・わる・・い・・))

ようやく唇を解放された桐子は袴田をきっと睨み付けた

「なんだ!その目はーー!!」
ぱしん!ぱしーーん!!
「あうぅ!!」

またしても往復ビンタをもらい、虜囚は悔しさを滲ませながら俯いた
173軍オタ行軍記-5 ◆wZraoCNSHo :2008/06/30(月) 11:26:31 ID:/kGXt/5j
「あ! ちょっ!・・」

袴田は唐突に少女の尻と大事な場所を包む最後の布をずるりと膝まで下ろした
可愛らしい白い尻がぺろんと丸出しになる
無様に剥き出された女子高生の尻の割れ目に、いきなり鼻を突っ込む袴田

「腸内温度の測定および臭気調査を行う」
「や! よしてぇ!」

屈辱の表情を浮かべる虜囚、次の瞬間、突然尻の穴に何かが入って来た

「きゃっ!! な! 何!・・してんの?!」
「腸内温度を測定するため、我輩の指をキサマの肛門に
 潜入しているところだ」
「そ!そんな!・・ あふ!・・・ くあぁ!」

袴田の指はゆっくりと少女の丸い尻のど真ん中を押し広げてめり込ませて行く

「第一関節潜入!・・第二関節潜入! 指全体潜入到達!」
「うぅ!・・ぎぎ・・」
「ふむ・・・ かなり熱が篭っているようだ
 ではもう一本追加」
「ぎ! ぎひぃ!・・」

尻の穴に指を二本もつっぽりと挿し込まれ、さらに掻き回され始める
わけのわからない検査を尻の中でされ、青白い尻ぺたがぴくぴくと震える

「・・・うっ! ひねら!・・ないで!!」
「ふふ・・ ガスは溜まっていないようだな
 さて匂いのほうを・・」

ぬぽっと指を引き抜くと桐子にわざと見えるように、
肛門を挿しまくった匂いを嗅いでみせる

「へんたい・・・」
「何をぉ! 虜囚の分際で何を抜かすかぁ!!!」

ぱん!ぱん!ぱん!ぱぁん!!

小さい子供のように男に膝の上に乗せられ、
尻ぺたに烈しい折檻を食らわされる

「ぎゃあああぁぁ!!!いたい!!いたいぃ!!」

桐子は尻が真っ赤になるまで折檻された
174軍オタ行軍記-6 ◆wZraoCNSHo :2008/06/30(月) 11:31:22 ID:/kGXt/5j
「う・・ う・・ もう、ぶたないで」
「ふぅ まったく、己の立場をいつまでも理解出来ぬ馬鹿者めが」

軍オタの頭は、虜囚の太ももを開かせ、膝を肩に抱えた
そして汚い舌を、ぴとりと穢れを知らぬ蕾に纏わりつかせた

「ひ・・・」

敏感な個所への湿ったざらついた感触に、ぴくんと肩を震わす虜囚
べろべろ・・べちゃべちゃ・・執拗かつ入念に蕾を舐め解される
指で陰唇をめくられ、その中まで味見検査が及んでいく

「あう!・・あぅぅ」

やがて、じんわりと十六娘の蜜が奥から滲み始めた
袴田は、待ってましたとばかり、史上最初の桐子ジュースの試飲者と
なるのであった

「これにて、キサマの検査及び地ならしは終了す!
 では4号!いよいよこれよりキサマの体内に我が征服印を印す!」

迷彩ズボンのチャックがジィーと下ろされた
歳相応に耳年増な桐子にそれが何を意味するか即座に理解出来た

「お・・ おねがい・・ やめて・・ おねがい・・それだけは」

哀願する虜囚の声など完全無視で、袴田は彼女の腰に己の腰を宛がい
虜囚の処女膜をロックオンする

「キサマの体に我が細胞を刻銘に刻みつけてくれる!
 突撃ぃぃ!!・・」
「や・・ いや! おかあさぁん! たすけて! おかあ・・
 いた!・・・ぎゃあああ!!!」

男の腰が少女の腰を割るようにめり込み、グロテスクな先端が儚い少女の
抵抗を難無く貫いた
はげしい痛みに少女の頭が反り、涙が溢れる

「・・ずっ!・・ ずっ!・・ 実に・・きつい・・」
「ぐぅ! うぐぅ!・・」

アホみたいに自分の声で擬音を再現しながら、痛がる少女の初々しい身に
侵入していく袴田

「ふぅ・・・ 最深部到達・・完了!」

虜囚に袴田大佐の形の道が遂に奥まで貫通し、
圧着した男女の陰毛の隙間から赤い血筋が一本床に垂れ落ちた
175軍オタ行軍記-7 ◆wZraoCNSHo :2008/06/30(月) 11:33:18 ID:/kGXt/5j
「ずっぷ! ずっぷ! いっちにぃ! 
 ずっちゅ! ずっちゅ! さんしぃ!・・」

高らかに掛け声を上げながら少女虜囚の貫通したばかりの膣道を蹂躙する
最初の男をその柔らかな粘膜に刻み付けていく

「う! ぎぃ! 
 いだ! ああ!! あが・・あぁ・・・」

激しい姦痛に苦悶の表情を浮かべる少女虜囚
脳天まで突き抜けるような衝撃に歯を食い縛り、顎を反らせる

「おね!・・がぃ・・ や・・ め・・ てぇ・・」

少女は次第に悲鳴を上げる気力もなくなり
自分の体が自分の物でなくなったかのようにガクガクと
男の動きに合わせて揺らされるのみとなっていた

やがて、袴田の腰が虜囚の腰にこれまでで最高に圧着する
二人の体液でぐしょぐしょになった陰毛同士の縺れ具合が
その奥の結合の深さを物語った

「ふぅ! 我が精・・鋭! いざ! 射出ぅ!! んんぅ〜・・・」
「あぅ・・ うぶぅ・・・」

ひたすら泣きじゃくる少女虜囚の体奥深くに、袴田大佐の濁った印が捺される
桐子は人生初のY染色部隊の子宮への熱い行軍を受け止め続けた


「ふぅ・・・ よし」

全ての過程を終了し、ようやく虜囚の体は解放された

ひりひりと痛んで股をおっぴらいたまま放心する少女を見下ろす袴田
無惨に開いた膣口の奥から、どろり・・と己の出した印汁が
垂れ毀れる様を感慨深く眺めるのであった

「ひどい・・ ひどい・・・」

これ以上無いほど惨めな初体験に呆然とする虜囚に
軍オタ男が再び取り付く

「4号!キサマは今や人間ではない!
 4時間後の解放まで我が虜囚という一個の物に過ぎない!
 我輩が気の済むまで愛玩され、決して逆らうことは許されん!
 わかったか!!」
176名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 11:34:08 ID:/kGXt/5j
以上!

であります
177名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 23:12:39 ID:RzfgWcIe
Gj
178名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 23:55:29 ID:qqAtKgvX
なかなか新しくて面白かった
179名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 02:14:38 ID:RayANdpI
ほす
180名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 19:21:23 ID:tJ7CUpba
>>176
遅いけどGJ
181名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 20:23:33 ID:wrcsiNT/
保守しておこうか
182名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:03:45 ID:wTsyXqOa
ほしゅ
183名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:55:35 ID:FKqgswBR
保守
184名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:51:31 ID:E/aHSFm/
ほす
185名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 04:59:29 ID:LPqnAxnU
捕囚
186名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:11:33 ID:Werhvh2E
虜囚
187名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:53:51 ID:fx9c62hg
UFOにさらわれた「学生男」と「同じクラス…でもあまり親しくない女生徒」が交配を強いられる

ってのも読んでみたい。

男も女も特に美人でも不細工でもないフツー人物ならなお良い!
188名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:10:25 ID:nRdeFoPU
なぜか安部公房の砂の女思い出した。
そう言えばアレも一種の拉致監禁ネタだよな。
189名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 01:06:44 ID:p53CZn4H
>188

あれって男の方が女を拒否してたような…でも結局…
190名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 01:09:57 ID:p53CZn4H
>187

2人とも裸で1室に監禁されて、童貞の男は耐えられずに女を襲うんですね
191名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 00:18:17 ID:3i9z8p20
>187
鳴子ハナハルのマンガでそんなのあった
192名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:38:13 ID:gZ2Ld4Iy
>>169
今更ですが、最高でした!
脳内で丸尾末広の絵に変換されますた
193名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 18:58:35 ID:TKcbfPT3
誰もいないな
194名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 22:56:49 ID:CYjDVgyf
【エロじゃない】DID系作品スレ【SMじゃない】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220431440/l50
創作発表板のスレです
非エロ系の投稿にいかがでしょう?
195名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 21:09:58 ID:B0uPIOKj
監禁系?なら
「邪界ニドヘグ」”Hypnotize No.6”
「白紙海底」”レッドフォーク森林地帯の祝福の穴”
とか良いですね!
196名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 18:55:05 ID:9MSCODz5
ほす
197名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:15:04 ID:4Kako9HF
 
198名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:27:15 ID:cwCjvtIN
ほs
199名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 02:52:20 ID:f2THsc2I
捕囚
200名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 00:48:56 ID:nUxbb7MM
201名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 14:57:34 ID:vGzZcltQ
ほす
202名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 12:28:35 ID:qMRzyu+G
>>28-29をベースにどなたか書いてくれないか
203名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 18:01:22 ID:KTM89zZ9
あげるぞー
204名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 21:30:25 ID:MDU0oQOW
総スレッド数800間近
毎日保守進行
205名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 19:36:11 ID:XpHUOsb5
保守進行!
206名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 19:41:06 ID:XpHUOsb5
それにしても半年投下なしか、さすがにつらいね…
シチュ的には悪く無さそうなんだがな
シチュの被ってる他のスレに持っていかれてんのかね
207名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 23:36:44 ID:ExNCwIr6
監禁は監禁でも萌えのある監禁とかどうだろう。

好きな女を思い余って監禁、みたいな。
自分以外の男に持っていかれたくないから、とか。
無理やり監禁して、自分以外の人間と会わせない。
当然女は抵抗するが、
自分のことを拒否したりとか、隙を狙って逃げ出そうとしたりとか、
他の男の名前を口にしたりとかするたびに罰として自分を徹底的に体に教え込む。
そうやって強制的に自分が欲しい、と言わせたり愛させようとするが、
まあ元からわかっていることだが女は普通その男を愛したりはしない。
のでさらに男はやきもきして・・みたいな無限ループ。

誰か書いてくれないかな〜
神よ!
208名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 11:28:34 ID:zXlnLRsV
そりゃ萌えでもなんでもない、ただのストーカーと被害者って奴だ。
209名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 11:38:26 ID:VcTIlKvF
萌えのある監禁って言うと…
やっぱりファンタジーモノとかでよくある

悪人、姫様捕らえてみました
→最初は嫌がっていたけど段々と何かが変わってきてます
→姫様が悪人のことを好きになっちゃいました
→悪人が正義の味方に討たれそうです
→姫様身を挺して悪人を庇っちゃいました

って感じじゃね?
210名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 16:17:11 ID:amhy+aFr
>>209
そ れ だ!!
自分は今まで萌えを勘違いしていたようだ。
読みたいなそんなの。
最高に萌える気がする。

いや、まあ自分は>>207の内容でも萌えるんだけどね。個人的に。
211名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 00:56:48 ID:WTE9Tx4A
>>209
そんな話がどこぞのゲームにあったな_| ̄|○
212名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:44:07 ID:KpERJCiV
ああ、バハm
おっと、こんな時間に誰か来たようだ。
213名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 13:15:20 ID:43jDEcZa
ああ、あれは幼いながら相当ショックだった……。
普通ヒロインが(ry
214名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 10:31:53 ID:/JFDSSxL
ストックホルム物語ですね、わかります。
215名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 10:20:37 ID:NgR+Lo9o
山根和俊の週ジャンプの打ち切り漫画で吸血鬼に捕まった女学者がボンデージ着せられてたから気絶してる間に犯られてそうだった
あとその女学者にそっくりな主人公の元弟子も吸血鬼に噛まれて手下になって出てくるんだけどエロい格好だったし犯られてそうだった
あの漫画の吸血鬼はある意味ジャンプで一番質悪い悪役だったかも
連載当時2chがあったならこの漫画のスレとか読んでみたかった
216名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 00:14:30 ID:I7RHeK5i
暇つぶし程度の3レスほど。
あれです。某映画のパロディというかオマージュというか、そんな感じで。
217SAW・・・?  1/3:2009/01/12(月) 00:16:34 ID:I7RHeK5i
 目が覚めたとき、自分が拘束されていることに気がついた。
 いったい何が起こっているのだろう。半ば恐慌状態になりつつ、亜里沙は立ち上がって周囲を見回す。
「え、なにっ?」
 自分は学校からいつもどおりに家路を辿っていたはずだ。いつもどおり、コンビニで雑誌を立ち読みして、お菓子を調達……それから? 家に着いた。
両親は共働きで、誰もいない。
 居ないはずの家に……何者かがいた。そこで記憶は途切れている。
 改めて周囲を見回せば、とてつもなく狭い部屋だった。ほとんど箱だ。両足は鉄の枷で床に直接固定されていた。両手も同じように、天井から鎖で繋
がれている。しかし、足に比べれば多少自由に動かすことはできる。しかし、立ち上がってしまえば、腹のあたりまでしか下げることができない。気を
失っている間、手を宙吊りにされた状態だったので、指先が痺れていた。
「出して! ちょっと!!」
 周りの箱は電話ボックスのようにガラスだが、外側からカーテンのような分厚い幕が掛かっていて、何も見えない。叩いてみたが、そう簡単に割れる
ものでもないようだ。よく見れば、本当に電話ボックスを改造した箱らしく、天井には蛍光灯が灯っており、片隅には電話が置いてあったとみられる台
が据え付けられていた。もちろん電話そのものは取り払われていたが、その台の上に、奇妙なパネルと一枚の紙。そしてテープレコーダが置いてある。
 時代遅れな逸品だが、亜里沙も平成生まれとは言え、カセットテープぐらいは解る。再生ボタンを押してみた。
 しばらくのノイズ。
 そして――
『やぁ、亜里沙……君は、どうしてそのようなくだらない犯罪をするのかな? 実につまらない。駄菓子にマニキュアなら、盗んでもバレないと思った?』
 ひどく耳障りだ。機械で加工してあるらしい。
「……な、なんなのよ」
『バレても、見逃してもらえると思った? いいや、私は絶対に見逃さない。罪は裁かれなければならない。君は模範的な学生を演じている。ならば、
この裁きからその知能で抜け出してみたまえ』
 亜里沙の脳裏に、テレビでやっていた事件が蘇る。謎の連続婦女暴行魔――女たちをさらい、『ゲーム』を仕掛ける。
『君の前には、一枚の紙がある。そこに書かれた数字をすべて足したものが、解放のパスワードだ。君の大事な数字だぞ。ただし、制限時間は15分。
答えはパネルに入力し、エンターキーを押せ。だが気をつけろ。チャンスは一回だけだ』
 台の上には、電卓のようなデジタル表示のパネルが二つ。さらに0〜9の数字とエンターのキーが付いている。そして、紙にはびっしりと……気が
遠くなるような数と密度の数字が並んでいた。どれほどあるのか? 100個ではきかないだろう。
 そして、この『ゲーム』に敗北したものは……
『もし、君の敗北が確認された場合のことも話しておこう。まず、天井から液体が降り注ぐ。君の服だけを溶かす液体だ。肌に影響はないが、君は生
れたままの姿になるだろう。恥辱に塗れるのを、逃れろ。盗むのではなく、自らの手で勝ち取るのだ。自分の犯した罪を忘れず、悔いているならば、
かならず解けるはずだ……」
 唐突に、テープは終わった。同時に、ピッと電子音がする。台の上の液晶の一方に、『14:58』と出ていた。
 亜里沙はパニックだったが、しかし、やらなければならないことは分かっていた。
 紙を手に取り、自分の服を確かめる。しかし、無論ポケットの中身は空だった。すべてを暗算で計算しなければならない。
 いったい、どうしてこんなことになってしまったのか。万引きなんて、ありふれた犯罪なのに、どうして自分だけが? そもそも、仲間でつるんで
やるような馬鹿とは違って、自分は誰にも話したことさえないことなのに、どうしてこいつは知っているの?
 あふれる涙で、数字が滲んだ。いや、ダメだ。とにかくやらなければ。
 3、4、8、2、9………
 読点で区切られた数列は、どうやら1ケタの数字に収まっているようだ。マイナスがあるという、いやらしい小細工もない。この暴行魔は、かなり
大がかりでありながら、犠牲者がベストを尽くせば乗り越えらえれるというレベルの『ゲーム』を仕掛けてくるのだ。
 ポン、と音をした。思わずパネルを見ると、液晶が『10:00』となっている。
 しまった、と思って紙に視線を戻した。ゴマ粒のような数字に紛れて、自分がどこまで計算をしていたかが解らなくなってしまう。はじめ1ケタの
計算だけだということは自分に有利に思えたが、同じ数字が何度も出てくるため、いったん見失うとパニックも手伝って復帰ができない。
218SAW・・・?  2/3:2009/01/12(月) 00:18:30 ID:I7RHeK5i
 しまった、と思って紙に視線を戻した。ゴマ粒のような数字に紛れて、自分がどこまで計算をしていたかが解らなくなってしまう。はじめ1ケタの
計算だけだということは自分に有利に思えたが、同じ数字が何度も出てくるため、いったん見失うとパニックも手伝って復帰ができない。
 真っ白になりそうな意識をどうにか踏みとどまり、最初からやり直すことにする。チャンスは一回しかない。でも間に合うのか? 5分で自分は全
体の3分の1程度まで進んでいたように思う。ならばかなりギリギリなはずだ。いや、ダメだ。考えている暇はない。
 6、3、1、9、4、8……
 数列を見続けると、視界がゆがむ。前にテレビで見たゲシュタルト崩壊というヤツだろうか。『4』や『6』の数字が、意味のない線に見えてくる。
いや、紙全体がまるで精緻に描かれた模様にさえ思えてくる。目が痛い。
 再び、ポン、と音がした。今度は見ない。『5:00』と表示されているパネルを一瞬だけ想像し、再び数字に没頭する。
 7、4、2、9……
 あぁ、ダメ。残り五分なのに、まだ半分も進んでいない。こんなの、途中でミスしなくたって、解けないに決まっている。
 でも、ベストを尽くせばどうにかなる。それがこの犯人の『ルール』のはずだ。
 そこで、亜里沙の頭にある文句が蘇った。
『そこに書かれた数字をすべて足したものが、解放のパスワードだ。君の大事な数字だぞ』
 『実際に足して答えを出せ』とは言っていない。『足したものが答えだ』ということだ。そしてその答えが亜里沙の『大事な数字』だ、と言ってい
るのではないか? 
「でも……大事な数字……って」
 誕生日? 身長? 体重? 携帯の番号?
 心当たりが多すぎる。
 パネルが急かすように、再び鳴った。はっとしてそちらを見ると、『1:00』となっている。それからピッ、ピッと電子音とともに、カウントダ
ウンが始まった。もう数字を足す作業には戻れない。
 考えたすえ、亜里沙は賭けることにした。
 誕生日は7月16日……716。
 書かれている数字の個数から考えても、妥当に思われる。もちろん、自信を持つにはあまりに心細い根拠なのだが。
 震える指先で、数字のキーを押す。押し間違いもできない。やり直しができるようには思えなかった。
 7、1、6。
 この数字に全てがかかっている。
 並んで表示されている時間は『0:15』だ。時間切れになるよりは、賭けた方がいい。
 エンターキーをほとんどやけくそになって、叩きつけるように押した。
 瞬間、『0:09』で時間は止まる。
 カウントダウンが止まるのは、映画なんかでは成功の証だ。ほっ、と息を抜きかけた、その時。
 ゴゥン、と何か機械が指導するような音がした。
「え……っ?」
 驚いていると、手の枷がいきなり引っ張られる。鎖が凄まじい力で天井の穴に吸い込まれていく。箱の外から巻き取られているのだ。もしかして腕
が抜けるまで続くのか、という恐れが芽生えた。しかし、それはまるで測ったように、亜里沙の体を大の字にして止まった。足の枷も相まって、何も
できない。パネルが置かれた台に正対する形で、完全に固定されてしまった。
 そして、液体が降り注いだ。
 豪雨のような液体に溺れそうになりながら、亜里沙は制服が溶けていくのを見た。セーラー服に穴があき、やがて肩の部分が破けてそのまま腰のあ
たりまでずり落ちる。ブラジャーにも液体は染みて、肩紐が切れた。スカートはもともとミニにしていたが、あっと言う間に深いスリットが入り、足
もとに落ちる。パンティーもすぐに後を追った。
 液体がやむと、ガラスに自分の全裸が移っている。ツンと上を向いた膨らみかけの乳房。なだらかな曲線を描く腹。その下は、台にさえぎられて見
えないが、ほっそりとした脚は自慢だった。靴だけはかろうじて残っているが、何の慰めにもならない。それが全身すぶ濡れになっていて、亜里沙は
自分の体がひどくいやらしく思えた。
 どうなってしまうのか。テープは裸になることしか告げていなかった。足元には服だった残骸と、液体の名残が残っている。ボックスの下に僅かに
あいた隙間からそれは抜けて行った。
 突然、ガコン、と台が動いた。パネルの下側の機械が動作を始めたのだ。するすると、一本の棒が、亜里沙の方に伸びてくる。
「い、いや……待って」
 それは全体が、小さなイボのついたラバーで覆われていた。さらに、なにか粘性の高いローションのような液体に塗れている。棒から染み出るよう
に細工がされているのだろうか。それが、脚と脚の間に入ってくるのだ。
「や、やめてっ!」
219SAW・・・?  3/3:2009/01/12(月) 00:19:11 ID:I7RHeK5i
 太もも半ば程度の高さの棒は背後の壁に着く寸前で止まると、さらに上昇を始めた。もう何を言われなくても、次に起こることは解る。必死に逃れ
ようとしたが、足枷のせいで、脚を閉じることはおろか、背伸びすらもできない。
「くぁんっ……あぁ、いやぁ……」
 ついに、棒は何も身につけていない、素肌の股間に触れる。さらに、ぐりぐりと押しつけられると、そこでゆっくりと前後に動き始めた。
「あぁ、いやぁ……んあぁぁっ!」
 細かなイボが、やわらかく亜里沙の割れ目を往復して嬲る。いつの間にか亜里沙は棒と共に腰を揺らし始めていた。それは少しでも刺激から逃れよ
うとするゆえの反応だったが、ガラスに映る姿はどうしようもなく卑猥だ。
「ひっ、あぁう……あんっ、ひ……た、助けて……だれかぁっ!」
 叫んでも、反応はない。黒い幕の外は、静寂に包まれている。
「あっ、あぁっ! あん! あ、なに!? やめて、もう……これ以上はぁ……っ!!」
 誰も居ないはずの空間に、亜里沙は懇願した。往復を続けるバーが、さらに細かく振動を始めたのだ。クリトリスがイボ引っ掻かれ、溜まらず悲鳴
を上げる。
「ひいいぃっ! あああぁぁっ! だ、めぇ! あん、ひ……」
 自分でも、自分の声が甘くなっているのが解る。何の意志もない機械に、強制的に快感を送られて、亜里沙は確かに感じていた。バーはローション
だけではなく、愛液でも濡れ始めていた。
「あぁ、ち、違うのぉ……わたしは、こんな……こんなの……はっああぁぁぁぁっ!!」
 さらに一センチほど、バーが上昇した。先ほどよりも強くイボを押しつけられ、刺激が一気に跳ね上げる。
「いやっ! やだっ! イ、イく……わたし、こんらのれはあぁっ! イっちゃうぅぅぅぅぅっ!!」
 どれほどの時間、そうしていたのだろう。
 腰の動きは、快感を貪るためのものになっていた。ピンク色の乳首が、触れられていないのに勃起している。口の端から涎が垂れてしまっても、そ
れを気にする余裕はすでになくなっていた。脚がガクガクと震えて、力が入らない。体重がバーに乗ってしまい、それでさらに摩擦は強くなった。
「き、気持ちいい……いいのぉ……んあぁぁっ! ひっ! だめ、だめぇぇぇぇっ!!」
 絶頂に達すると同時に、亜里沙は失禁した。温かい液体が内股を伝い、床を汚す。アンモニアの匂いがボックスを満たした。身体が硬直し、そして
亜里沙は快感の余韻と絶望と共に、脱力した。
 しかし……機械にはそんな事情はまったく関係のない話である。
 バーは動き続けていた。絶頂を迎え、敏感になっているヴァギナを容赦なく擦り続ける。
「あんっ! ひゃ、らめ、お願いぃ、休ませ……くあぁぁぁん! も、もう、やだぁっ!!」
 願いが聞き入れられるはずもない。逃れようと、再び腰を動かすが、それはもはやバーの動きに引きずられるだけの弱々しいものになっている。
 そして、再び恐慌状態になりそうな亜里沙は、そこでようやく気がついた。
 天幕の向こうで、ざわざわと人の話し声が聞こえる。
 何を話しているのか解らないが、確かに誰かがいる。それも、かなり大勢が。
 助かった、という想いよりも、ぞっとした。今の自分の姿。機械に合わせて浅ましく腰を振る、いやらしい姿を、見られてしまう。
 一瞬の戸惑いは、すぐになくなった。ガチン、と音がする。同時に、ガラスの外の天幕が一気に地面に落ちた。
 そこには、ヘルメットに作業服を着た、たくさんの男たちが、驚愕の表情でこちらを見ていた。
「い、いやああぁぁぁぁぁっ!!」
 あらん限りの声で叫ぶ。見られている。誰ともしれない男たちの真ん中で、素っ裸であそこを嬲られている。失禁して、絶頂してしまったあとの姿を、
余すところなくすべて見られているのだ。
「な、なんだ?」
「お、おい! 警察! 警察だ、急げ!」
 ようやく男たちがパニックになり始めた。
 男たちが、ボックスを開けようとしているが、上手くいかない。ガラスを割ることもできるかもしれないが、裸の亜里沙のことを考えれば、あまり乱
暴な手段ははばかられる。
 亜里沙は涙を流しながら、警察に助け出されるまでの長い時間を思い描き、彼女自身一個の機械になったようにバーに合わせて腰を動かし続けていた。
220SAW・・・?  4/3:2009/01/12(月) 00:20:22 ID:I7RHeK5i
     ※                 ※                      ※
 彼は大きく息をつくと、時計を見た。ちょうど7:30分。
 ビルの取り壊し現場に置いてきたボックスは、その日の開始時間に集合してきた作業員によって発見される手はずだったが、上手くいったようだ。
 世の中、罪を犯す女が多すぎる。それで、大事な一生を棒に振ることも知らず、である。いや、棒に振ることもなく、そうなるという想像もせず、の
うのうと生きている連中が問題なのだ。女である自分は弱者であり、何をしようとも守られて当然だという思い上がりこそが、問題だ。
 だから、自分がやっている。バカな女どもに、自分の行為の重大さを思い知らせてやらなければならない。人生を棒に振るということが、どういうこ
とかを、教育してやらなければならない。殺してはつまらないのだ。一生をかけて悔いてもらわなくてはならない。
 むろん、逃げ道は残してある。己の罪を心底悔いて、覚えていれば必ず道は開けるのだ。
 今回の答えは『632』。単位は『円』である。彼女が拉致される直前に、コンビニで万引きした商品の合計金額だ。
 モニターのチャンネルを変える。そこには、彼が店長を務めるコンビニのカウンターが、内側から移されていた。客はまだ少ない。
 最近雇った女子大生のバイトが、受け取った代金を、レジに入れずこっそりとポケットにしまった。
 こいつも思い知らせてやらなくては。ただ捕まえてクビにするのでは、また別の場所で同じことを繰り返すに違いない。
 彼はにやりと笑うと、次の装置に思いを巡らせるのだった。
221名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 00:23:36 ID:I7RHeK5i
オチが入らず、4レスになってしまいました。すみませんorz

『服だけ都合よく溶かす液体』はぶっちゃけオーバーテクノロジーですが、まぁ、男のロマンと思って見逃して下さい。
ちなみにタイトルは『見てたの……?』程度の意味ということで、本家の映画とはなんの関係もなく、思いつき一発ですので、続きもありません。
お目汚し失礼しました。
222名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 02:54:03 ID:aWA8bvZF
おお、なんというか、ギミック付きで面白かった。単純な拉致監禁も好きだけど。とにかくGJ!
223名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 14:17:58 ID:hJilhFRm
保守
224名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 14:17:44 ID:7T5fR0i/
GJ!
すごく面白かったー!
もっと読みたい。。。続きもありませんと言わずに、また書いてほしいです。
225名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:17:51 ID:cfAyVC5M
オチンチンが反応したのでGJだ!
226名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:04:35 ID:y5MrOtWZ
227大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/17(土) 00:01:31 ID:Xbj0wr5t
短編を投下させてもらいます。
つたない文章ですがあまり気にせず読んでいただけたら幸いです。


@誘拐
半年間にも及ぶストーキングによって今日の彼女の行動は手に取るようにわかる。
一週間の内、火曜日の今日だけ家の買い物を頼まれ一人で行動する時間があるのだ。
俺はそのチャンスを狙っていた。

ターゲットは予定通り、友人たちと別れるといつものマーケットへ入り
一通り買い物を済ませると帰路についた。
俺はワゴン車を繰り彼女の進路へ先回りをし車を止めた。
彼女がワゴン車を通過する瞬間、俺は窓から彼女へ話しかけた。
「すみません。中央公園へ行くのはどうしたらいいですか?」

彼女は丁寧に説明してくれたが、俺はわからないとすっとぼけた。
俺は車からおり、彼女に地図を渡した。
彼女は地図を受け取ると一生懸命俺に説明してくれた。

ポケットから睡眠薬の染み込んだハンカチを取り出すと左腕で彼女の胴体を抱え込み、
右手で彼女の口にハンカチを被せ押さえ込んだ。
少しの間、暴れたがやがてぐったりすると俺の腕のなかで気を失った。

彼女を車の中に運び込み縄で手首を後ろ腕で縛りあげた。
別の縄を胴体に巻きつけ腕と胴体の間に割縄をかまし上腕の自由も奪う。
両足は腿と踝の2箇所の部分を縛り上げた。
睡眠薬が染み込んだハンカチを口の中に詰め込み、別のハンカチを取り出すと
中央に大きな瘤を作りそれを彼女の口にくわえ込まし猿轡をはめた。
俺は車を降り、地面に散乱する彼女の私物を回収しようとした。
そのとき予期せぬ事態が起こった。

警ら中の巡査がいきなり現れたのだ。
「あの、どうしました。お手伝いしましょうか?」
地面に散らばった物を見て親切心で言ってくれたのだろうが今はかかわり合いたくない。
ワゴン車のガラスはスモーク処理されているので巡査には中は見えないし
彼女は気絶してるうえ、縛り上げているので暴れられる事もない。
万が一にもバレるわけない。
しかし、地面には散乱した買い物の品々の他に彼女の学校鞄があったからだ。
俺は平静を装い
「大丈夫です。自分で拾います」
巡査は一礼すると自転車を漕いで走り去った。
彼女の持ち物を回収すると俺は車を発進させた。

車を家の車庫に止めた。
家に到着したことで極度の緊張状態から解放され安堵の息を漏らした。
俺は後部座席に身を乗り出し、彼女の轡で割られた可愛い唇を指でさすった。
彼女は「すぅー」と軽い寝息を立てている。睡眠薬の効果で明日の朝まで目覚めない。
今すぐにでも蹂躙したい気分だがお楽しみはお預けだ。

彼女をリビングまで運びソファーベッドとテーブルを移動し、絨毯を剥いだ。
そこには床収納庫の扉があった。
人間を入れるには少々きつめのサイズだが、無理やり押し込んで扉を閉じた。
そして、絨毯、テーブル、ソファーと順に直していった。
俺は彼女を誘拐した達成感を得るとともに猛烈に疲労感が沸いてきた。
自室に戻りベットに倒れこむとそのまま深い眠りに落ちた。
228大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/17(土) 00:02:03 ID:Xbj0wr5t
A陵辱
小鳥のさえずりで目が覚めた。
簡単な朝食をリビングで済ませ、コーヒーを飲みながら新聞に目を通す。
朝刊にはまだ彼女の誘拐(失踪)に関する記事は掲載されていない。
最期の一口を呑みながら自分の足下に監禁した彼女を想像し興奮した。

ソファー、テーブル、絨毯を片付けて床収納庫の扉を開けた。
彼女はすでに目覚めており、泣き腫らした顔を俺に向け体をもぞもぞ動かし
「ムゥウッ…」と呻いた。

彼女を収納庫から引きずり出すと釣り上げた魚のように暴れだした。
抵抗はされたが手足を縛り猿轡をかませているのでどうって事はない。
ソファーベットを平らにしそのベットの上に彼女を投げおろした。
皮の首輪を彼女の首に巻きつけ一番きついところで締め付け鍵をかけ、
首輪の鎖をベッドの頭上のフックに巻きつけた。
足の縄を解き、足にも皮の枷を左右別々にはめ鍵をかけた。
足枷の鎖を左右の足が閉じれないようにそれぞれ左右のベットの縁にくくりつけた。
彼女をソファーベットの上で“人の字形”に磔にした。

彼女のブレザーを左右にこじ開けた。ブラウスのボタンがいくつか飛び、
中からブラジャーに包まれたかわいらしい胸がのぞいた。
ブラを胸の上にたくし上げ、上下の縄にはさまれた胸があらわになった。
彼女は猿轡越しに「ウ〜〜〜ッッ!!」と悲鳴を上げた。
ベットの上で左右の足のバタつかせガチャンガチャンと鎖の音が響く。
不自由な上半身を起き上がらせようとしたが首輪をつなぐ鎖は短い。
彼女の上半身が30度ほど起きた瞬間、首がしまり「グフゥ!!」と息を詰まらせた。
暴れても無駄ということがわかったのか少しおとなしくなった。

小ぶりな乳房を手の中でゆっくりもみしだき乳首を舌で優しく嘗めまわす。
時間をかけゆっくりと胸だけを愛撫する。
「フーーーッ! フーーーッ!!」
彼女の息があがって行くのが良くわかる。
胸を揉む強さに緩急をつけ前より激しく責める。
「フーッ! フーッ! フーッ! フーーーーッ!!」
彼女のスカートをめくりショーツの上から彼女の割れ目をしごき続けると
膣から溢れる愛液でショーツが湿りだした。
堅く尖った乳首をきつく摘んだり、口で吸ったり甘咬みしたりする。
「ファァ、ウアァァ!!」
腫れてカチコチに尖ったクリトリスを愛液で透けたショーツ越しに執拗に責め立てた。
愛撫にあわせて彼女の腰も動き出した。
もう少しだ。
「ファァ、ファァ、ファァーーッ!!」
彼女が絶頂する一歩手前で愛撫を止めた。
絶頂の一歩手間まで高められた快感をやり場を失い彼女は茹で上がった体をベットの上でがくがく震わせた。

俺はズボンのチャックを下ろすと中から赤黒いモノを取り出し、彼女のショーツを引きちぎった。
「ウムッ!!」と悲鳴を上げたが関係ない、極大のペニスが小さなヴァギナを押し開らいた。
破瓜により彼女の内股からは真っ赤な鮮血が飛び散った。
俺は自分の欲望を満たすべく彼女の上で腰を振り続けた。
229大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/17(土) 00:02:32 ID:Xbj0wr5t
B監禁
彼女が気絶してる間に拘束を全て解き服を脱がした。
暖かいタオルで体を丁寧に拭き、破瓜による出血の手当てを行った。
そして、かすかに開いた口に水差しで少しずつ水を飲ませた。

彼女の介抱が終わると彼女を拘束する準備だ。
革のハーネスで彼女の小さな乳房を革でくびりだし、ウエストにギリギリとベルト巻いた。
腰ベルトの中央からクレヴァスを割りベルトを食い込ませ、腰の後ろでベルトを締めた。
腕は後ろ腕に革手錠をはめた上から袋状になったアームバインダーで包み込み、手首、肘、上腕に
あたる3箇所のベルトで締め上げ後ろ腕で両腕が接触しそうなぐらい引き絞った。
袋の口からのびるベルトを胸の前でクロスするように襷がけにしてアームバインダーを脱げなくした。
足は膝上まである編み上げ式のロングブーツを履かせ、下から順にきっちり編み上げていく。
両方のブーツを履かせおわると、ブーツに付属しているベルトで足首、膝下、膝上、腿の3箇所を
まとめて締め上げた。
口には革性のボールギャグ(ゴルフのピーボールではなく、防声を重要視した本格仕様)を
咥えこませ後頭部でストラップを引き絞った。
そして黒革のアイマスクをはめた。もう彼女に自由は無い。

俺は床収納庫の扉を開けると、そこに革拘束された彼女を押し込み扉を閉めた。
絨毯、テーブル、ソファーの順に部屋を直していく。
彼女の気配は部屋からなくなった。

彼女は完全に俺のモノとなった。
これでいつでも彼女で楽しめるようになった。
今夜が楽しみだ。
230大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/17(土) 00:04:40 ID:Egpku+fQ
これで終了です。
タイトルは『UNDER THE EARTH』(床の下)です。
思いっきり趣味の走ってしまいました。
231名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 00:08:05 ID:V0eGo7Qt
乙です。
232名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 09:00:58 ID:QvpoW6Kw
>>230
DIDスレで書いてた人?よければ途中でやめちゃったやつの続きを
お願いします。
233名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 21:28:50 ID:v7afmpQ/
>>230
232氏と同じく、おいらからもおながいします…
234名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 00:28:55 ID:+cwJxLiG
>>215
こいつぁ極上なレスだぜ!
特に2行目。漏れも手下になるまでのシチュ妄想してたよ。
亀レスだが見てるかー!?
235大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/21(水) 01:15:37 ID:4B6/WIkG
別スレで投稿してたSSですが完結していなかったのでこちらで続けます。
いきなり続きからだと?となるので最初の部分は再掲載します。
今度は最期までいけるよう頑張りたいと思います。




1:プロローグ
香奈はポニーテールを揺らし早足で歩いていた。
今日はテニス部のミーティングが長引いしまったのだ。
(遅くなったなぁ、早く帰らないとママに怒られちゃう)
家路を急ぐ香奈は普段は使わない旧商店街を使う事にした。

旧商店街は駅前の賑やかな繁華街の隣に位置しているが今は無人の商店街だ
バブル時代に都市開発の名目で地上げが行われたが、
その後バブルがはじけ開発も行われないままゴーストタウンになってしまったのだ。
南北100mの通りは区画整理の途中で放置されたため複雑に入り組んでおり見通しも
悪いことから昼間でも人通りはほとんどない。
ましてやこんな時間の女性の一人歩きは危険だ。
(やっぱり不気味だな…はやく通りぬけよっと)

「うっ、うむぅ!!」
路地から女性のくぐもった悲鳴が聞こえた。
香奈は路地こっそり覗いてみた。

そこのには一人の少女が黒服を着た二人の男達に口を塞がれ、羽交い絞めにされていた。
TVドラマとかである光景……目の前で誘拐シーンが再現されているのだ。
少女はボブカットの髪を振り乱しながら抵抗を試みているが男達の前では無力だった。
少女は香奈に気が付くと声にならない助けをもとめた。

(誘拐! 助けを呼ばなくちゃ!!)
まだ、黒服達は香奈の事に気が付いていない、このまま通りを突っ切り
大通りに出て助けを求めるしかない。
(待ってて!! 今、助けを呼ぶから!!)
そう心に誓い走りだそうとした瞬間 

パリン!!

足元から乾いた音がした。確認するとガラス片を踏み割っていたのだ。
ガラスが割れる音に気が付き、黒服達の視線は香奈へ集まる。

「見られた! 捕まえろ!!」
大柄の黒服が細身の黒服へ命令した。
細身の黒服が香奈を捕まえようと迫ってきた。
香奈はバッグやカバンをその場に捨て走りだした。

迷路のような旧商店街だが、大通りへ抜ける近道を頭で思い浮かべながら全速力で走る。

「はぁ はぁ!!」
(次のカドを右に曲がって、突き当たりを左に曲がれば大通りに出れる!!)
音が聞こえそうなぐらい心臓が鼓動する。肺が破れてしまいそうなぐらい苦しい。
いつもより息が上がるのが早い。
部活後のクールダウンによって筋肉の緊張状態が解かれ若干脱力気味になってるせいだ。
立ち止まってしまいたい衝動に駆られるが黒服の男は彼女のすぐ後ろまで詰め寄って来ている。

続く
236大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/21(水) 01:16:07 ID:4B6/WIkG
「はぁ はぁ はぁ はぁ!!」
(ここの突き当たりを左に曲がれば…)

しかし、その先に大通りはなかった。

「はぁ はぁ な、何で… こないだまで通リ抜けれたのに…」

大通りへ抜ける道は高いコンクリート壁で塞がり行き止まりになっていた。
香奈は期待は絶望に変わった。黒服が兎を追い詰めたように向かってにじり寄ってきた。
香奈は壁に背をつき出来るだけ距離をとろうとするが既に逃げ場はない。

「い、いやっ!! 誰か!! 助け・・・ふむんんっっっ・・!!」

香奈は悲鳴を上げたが口を素早く塞がれ悲鳴は封じ込まれてしまった。
口を塞いでいた手の力が緩んだが、そのまま頬に指を食い込ませ、強引に口を開かせられる。
あまりの苦痛に香奈は思わず口を開いた。

「い、痛いっ!! あっ んぐっ!! ううううんっ!!!」

開いた口に布切れをぎゅうぎゅうと捻りこみ香奈の悲鳴を塞ぎこんだ。
そして腕を捻り上げ地面に組み伏せると。両手首を後ろ手に麻縄で一つにまとめに縛り上げていく。
容赦ない縛りに香奈は呻いた。

「んっ んぐぐっ!!」
(いっ 痛い!!)

手首を縛り上げると、香奈のポニーテールを掴みあげ、無理やり上体を起こさせると
上腕と胴体を一つまとめに胸の上下にきつく縄を幾重に巻きつけたあと、上腕と胴体の
隙間に割縄をかまし、手首の縄尻を胴体を縛る縄にくくり付けぎゅっと引き絞りった。
手首は背中の方へ引き上げられ高手小手縛りにされた。
まだ自由な足をバタつかせ抵抗してみたが黒服はくるぶしを一つまとめにして縛り上げた。
身体の自由を奪うと大きなハンカチを取り出し、中央に大きな結び目を作るとそれを
香奈の口にがっちり咥えこませ口の中の布切れを吐き出せないように猿轡を咬ませた。

暴れたためブレザーは乱れ、スカートは捲くれあがったが今の香奈に制服の乱れを直す事はできない。

「んんんっ! んむうぅぅぅ!!」

わずかに漏れる呻き声も、壁一枚はさんだ大通りへは届かない。
もし届いたとしても車やその他の雑音によって全て掻き消されてしまうだろう。

「ったく 手こずらせやがって」

細身の黒服は香奈を見下ろしながら呟くように悪態をつくとまるで荷物を持ち上げるように
香奈を肩の上に担ぎあげた。

続く
237大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/21(水) 01:17:54 ID:4B6/WIkG
2:誘拐
香奈は担がれたまま先の誘拐現場へ連れ戻された。
そこにはワゴン車が一台止まっていた。
ワゴン車のガラスはミラー加工されており中の様子はわからないが
さっきの少女は捕らわれているに違いない。

逃げる時にほおりだしたカバン類が見当たらない。
証拠隠滅の為、回収、もしくは処分されたのかもしれない。
香奈は縄尻をつかまれたまま地面に降ろされたが両足を縛られているため
バランスを取って立つことで精一杯だ。

「むんんんっ!! 」
(放してよっ!!)

猿轡越しに叫んでみたが意味のある言葉にはならない。
大柄の黒服が近づいてきて香奈の顎をつまんで顔を覗き込んだ。
男の表情はサングラスで分からない。

「まぁいいだろう。こいつも連れていくぞ」

大柄の黒服はそう言うとワゴン車の後部ドアを開いた。
中には少女はいなかった。そのかわりFRP製のトランクケースが2つ入っていた。
トランクケースは縦90cm、横70cm、幅50cmの大きさだ。
大柄の男はそのトランクケースを1つ取り出した。
香奈はそのトランクケースの用途に気がつき恐怖した。
自分はトランクケースに詰め込まれ誘拐されるのだ
たぶん、もう一つのケースにはさっきの少女が詰め込めれているのだろう。

「んあああっ!!」
(嫌ぁぁぁ!!)

黒服は香奈の前でトランクケースを開いた。
中には人間一人ぐらいなら身をかがめれば収まるぐらいの窪みがあった。
暴れる香奈を二人掛かりでトランクケースの中に押し込んでいく。

続く
238大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/21(水) 01:18:31 ID:4B6/WIkG
「ふうっ! んんーーーっ! んん!!」

香奈は猛烈に暴れたが拘束された状態での抵抗など男達の前では全く効果はない。
膝と顎が接触するぐらいに無理やり身体を曲げさせられケースの中に無理やり押し込まれた。
そしてケースの蓋が閉じられ香奈の視界は闇に包まれた。カチ、カチャ。
鍵を掛ける音が聞こえたがそれ以外の音は全く聞こえなくなった。

トランクケースの内張りは硬めのスポンジで成型されており“中に収めたモノに形”に変形し
身体中にみっちり圧着する。そのため蓋を閉じると身体が全く動かせなくなった。
外の音もスポンジに阻まれ聞こえない。当然、香奈の呻き声もスポンジに吸収され外へは
漏れないようになっている。

身体が宙を浮くような浮遊感のあとドサッと衝撃がきた。ワゴン車に積み込まれたようだ。
そして車は発進した。

正確な時間経過は分からないが車で1時間以上は運ばれているようだ。
トランクに閉じ込められているのに窒息しないことから、生命維持に必要な酸素供給用の
穴ぐらいはあいているのだろう。しかし身体中をみっちりと圧着されているため体温を
逃がす事もできないのでトランク内には熱が篭ってきた。身体中から吹き出る汗と涙は
スポンジに吸収された。喉の渇きを癒そうにも唾液は全て猿轡に吸い取られてしまう。

サウナ状になったケースの中で窒息寸前の息苦しさと、身じろぎ一つ取れない窮屈な姿勢を
強制され体力と精神はどんどん削られていった。

朦朧とした意識の中で香奈は思った。
なんでこんな目にあっているのだろう…

そして香奈は意識を失った。

続く
239大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/21(水) 01:19:00 ID:4B6/WIkG
3:捕らわれの姫
息苦しさと全身のダルさで目が覚めた。
香奈は身体を起こそうと床に手を付こうとしたが腕が動かない。
まるで両腕が無くなったように腕の感覚がないのだ。

(あれ? 私どうしちゃったんだろう……)

喉の渇きに唾液を飲みこもうと舌を動かそうとした。
しかし口の中に異物感があり舌が動かせない。
口内の異物を舌で吐き出そうとするが吐き出す事も出来ない。

(…?)

一つずつ状況を確認していく。口には厳しく猿轡を咬まされている。
両腕は背中で後ろ腕に縛られ両足はくるぶしの部分で一つまとめに縛られている。
不自由な身体をよじらせ芋虫のように移動してみたが後手を縛った縄尻は背後の
鉄柱に括りつけられ50cmぐらいしか移動出来ない。
香奈は自分が誘拐されたのを思い出した。

一体ここはどこだろう? 薄暗い倉庫のような所に閉じ込められているようだ。
硬く閉ざされた扉のせいで昼か夜なのか分からない。
かすかに香る潮の香りと波の音で、港の倉庫区画かなんかだろうと思った。
暗闇に目が慣れてくると倉庫の端には香奈が詰め込まれたトランクケースが二つ転がっていた。
そういえば、自分以外にもう一人、少女が誘拐されたことを思いだした。
倉庫内を見渡したが自分以外には誰もいない。他人の心配をしている余裕はないが
同時に誘拐されたもう一人の少女の事が気になった。

「う、うっ、ふぅっ、うんん」
ぎりっ ぎりっ ぎりっ ぎり
呻き声を上げながら縄が解けないが試してみたが身体をさらに締め付けるだけで一向に緩む気配すらない。
縄と格闘することで無駄に体力を消耗したうえ、猿轡によって唾液を吸い取られ喉は
カラカラに渇いてしまった。香奈は身をよじるのをやめ身体を休めることにした。

ガチャン ガラガラガラ
大きな音をたて重い鉄の扉が開いた。

「さっさと入れ!!」

後ろ手に縛られた少女と黒服の2人組がに倉庫に入ってきた。
少女は香奈から見ても相当な美少女だった。
綺麗に切り揃えられた前髪が丹精な面立ちに似合っていた。
若干の憔悴はあるものの大きな目には何者にも屈しない強い意思が感じとれた。

「あなた達がどんな脅しをかけようとも
私もお父様もそんな脅迫には屈しません!!」

「そんなに気丈に振舞わない方がいい。
そうすればアンタも辛い思いをしないで済むし、
俺達の仕事で早く終るってもんだ」

続く
240大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/21(水) 01:19:31 ID:4B6/WIkG
少女は鉄柱に繋がれた香奈の姿に気が付くと申し訳なさそうな表情をみせた。
小柄で華奢な身体だったため中学生ぐらいかと思ったが少女の着ている制服は有名お嬢様女子高の制服だった。
白を基調としたセーラー系の制服で足は黒のストッキングを履いている。
清楚なイメージで可愛い制服ということで女子達に人気のある制服だ。
しかし、その制服は縄で縛り上げられ清楚な雰囲気は踏みにじられている。

「この方にお水を与えてください」

少女は香奈に水を飲ませるよう黒服にお願いをした。
大柄の黒服は細身の黒服へ指示をだした。
大柄の男は少女を香奈の横に座らせ、後ろ手を縛る縄尻を香奈と同じように鉄柱に括りつけた。
そして両足をそろえてくるぶしを縄で縛った。

少女の拘束が終ると香奈の口に咬まされた猿轡を外し、
口の中から唾液でぐっしょり濡れた大量の布着れを引きずりだした。

「うっ あ… あぁ げほっ げほ!!」

久しぶりに口の拘束を解かれた香奈は顎の感覚がなく口をポカンと開いた状態で言葉にならない声を上げた。
そして口から新鮮な空気を思いっきり取り入れようと深呼吸をしたが唾が気管に入ってしまい思わず咳き込んでしまった。

「けほ けほ はぁ はぁ」

香奈の呼吸が落ち着くと少女は香奈に喋りかけてきた。

「すみません…
何も関係ないアナタを面倒事に巻き込んでしまいました。
私の名前はスオウ・ミズキと言います。
アナタの名前を教えてください」
その少女は“ミズキ”と自己紹介した。

「わ、私は香奈… この人たちは何なんですか?
それに私はどうなっちゃうんですか?」

「香奈さん、アナタは巻き込まれただけです。
アナタに危害が及ばないようにします」

お互い挨拶のような簡単な会話をしたところで細身の黒服がミネラルウォーターを
持って戻ってきた。香奈の前にしゃがみ込むとペットボトルの蓋を開けその飲み口を香奈に突きつけた。

「ほら、飲みな」

どうやら腕の拘束を解く気は無いようだ、ストローを用意するような気配りもない
こんな姿勢で水を飲まされるのは屈辱的ではあるが、喉の渇きには勝てずペットボトルの
飲み口にシャブリついた。床と制服をぬらしながら一生懸命水を飲んだ。
水分の補給が出来たので激しい喉の渇きは癒された。

続く
241大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/21(水) 01:20:06 ID:4B6/WIkG
香奈がペットボトルの水を飲んでいる間
隣でミズキは大柄の黒服と交渉をしていた。

「お願いします。カナさんはこの件には関係ありません
解放してあげてください」

この二人組みは大柄の方が主導権をもっているようだ。

「そうしてやりたいのはやまやまだが、
今、解放してやるわけにはいかない」

「では… せめて香奈さんへの乱暴はやめてください」

ミズキは香奈の処遇について交渉しているようだ。

「それはお前さんの心がけしだいだな、
よし、おしゃべりはここまでだ」

そう言うと大柄の黒服はミズキの口の中に布切れを押し込み
大きな結び目の瘤がついたハンカチで猿轡をはめた。

細身の黒服は香奈の前にしゃがみ込み顎をしゃくり上げた。
“口を開けろ”のサインと思ったが香奈は少し抵抗し口を一文字にキッと閉じた。
細身の黒服は香奈の頬に指を食い込ませ口を強引にこじ開け布切れを押し込んだ。
そして瘤つきのハンカチで猿轡を咬ませた。

二人共もう喋ることは出来ない。

黒服は二人を拘束する縄の結び目の確認を行うと倉庫の重い鉄の扉を閉じ鍵をかけた。
黒服達の足音が聞こえなくなるとミズキはもぞもぞと身体を動かし香奈に向き合った。

「ううっ、ふぅんん…」

何か言おうとしているが轡に阻まれわからない。
たぶん謝罪のたぐいだろう。
香奈はミズキに心配をかけまいと頑張って微笑んでみた。
猿轡で戒められているため表情は上手く作れなかったが目元だけもやさしく微笑んだ。
ミズキの表情が少し和らいだように感じた。

言葉を交わすこと出来ないがお互いの気持ちは伝わったような気がした。
そして、二人は寄り添うようにして眠りにおちた。

続く
242名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 01:22:21 ID:+afeXvCg
wktk
243名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 02:34:17 ID:ZNjmNx3T
お待ちしておりますた。
続きを楽しみにしております。
244大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/22(木) 00:54:02 ID:2SRipZjL
4:連縛の少女達
全身を締め付けるような痛みで目が覚めた。
目覚めても悪夢は解消されず、拘束されている状態は継続していた。

硬く閉ざされた雨戸の隙間から外の光かりが一筋差しこみ
その光の中を舞い散るホコリがぼんやりと眺めた。
どうやら朝になったようだ。

「む うぅ…」

香奈の隣で眠っていたミズキの呻き声がきこえた。
全身を戒められた痛みで苦悶の表情を浮かべながら眠っている。
しばらくするとミズキは覚醒した。

寝起きでボンヤリにミズキに対して香奈は『後ろを向いて』と言葉にならない言葉を投げかけた。
不自由な体を駆使して身振りで伝えるとミズキは意味を得たようで後ろを向いた。
香奈はミズキと背中どうしで合わさると、不自由な手を使ってミズキの縄を解きにかかった。
自分を拘束する縄を解くのは無理だがミズキの縄なら解けるかもしれないと思ったからだ。

背中は見えないが、時間をかけミズキを拘束する縄目を解く作業に入る。
大人に縛られた縄目は香奈の力では簡単に解くことはおろか緩める事も容易ではなかったが
時間をかけミズキと鉄柱を繋ぐ縄を解くことに成功した。

ミズキは鉄柱から自由になると縛られた体をもぞもぞ動かし、香奈の前に回りこみ
後ろ手で香奈の猿轡を外し、口内に詰め込まれた布切れを引きずりだしてくれた。

「はぁぁぁぁぁーっ!!」
香奈は新鮮な空気を吸い込んだ。そして歯を使いミズキの後ろ手を拘束する縄目に噛み付いた。
指ほど器用ではないが縄目が見える分、歯で縄を解くのは有効だった。
2重、3重と括られたミズキの縄目を次々と解いていく。
時間はかかったがミズキの手首を縛った縄を解くことに成功した。

ミズキは自由になった手で自分に咬まされた猿轡をはずすと
「今、カナさんを自由にします!!」
と言い、自分自身の上腕に絡みつく縄や足の縄もほどくこともなく香奈の縄を解きにかかった。

その時だった。
鉄の扉が開き黒服達が入ってきた。

「お前等なにしてやがる!!」
と細身の黒服が叫ぶと黒服二人組に香奈とミズキ取り押さえられた。

「いやぁぁぁぁぁぁ!!」
叫ぶミズキを羽交い絞めに取り押さえ、散らばった縄で縛り直すと細身の黒服の男は
悲鳴を上げるミズキの口を手で塞さぎ倉庫の外へ連れていった。

大柄の黒服は香奈の前にしゃがむ見込み、香奈の左右の頬に平手を叩き込んだ。
容赦の無い暴力に香奈は呆然となった。

「次に変な事をしたらどうなるかわかっているんだろうな…」

と脅しをかけると再び猿轡を咬ました。
更に新しい縄を取り出すと、胴体に2重、3重に縄を巻きつけ雁字絡めに縛り上げた。
足も踝以外に膝上と下も縄で縛られ以前より厳しく拘束されたしまった。

香奈とミズキは千遇一遇のチャンスを失った。

続く
245名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 11:46:46 ID:CtZlw5SB
こういう縄抜け→見つかる→より厳しく縛られるっていう
流れはいいな
246大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/23(金) 01:58:44 ID:ta/CVFNZ
黒服が出て行った後、どうにか拘束が緩めれないか試みたが縄がギリギリと身体に食い込み
痛みと苦しみで抵抗する気力が失せた。
追加された縄は拘束力を増すより、痛みを与えて気力を削ぐ方が目的らしい。

何もする事がないのでこれまでの事を整理することにした。
香奈とミズキが誘拐されてから約半日がたった。
たぶん、世間では行方不明になった私やミズキの記事でにぎわっているはずだ。
昨日の黒服との会話から察するに何かしらの脅迫材料としてミズキは誘拐されたのだと思う。
私の方はというと、運が悪いことにミズキの誘拐現場を目撃してしまった為“ついで”に
誘拐されただけなんだろう。殺されなかっただけマシなのかもしれない。

パパ、ママは心配しているだろうな…
学校やテニス部の事…
そういえば昨晩は楽しみにしていた番組があったな…
など、ちょっと現実逃避的なことをボンヤリ考えて過ごした。

しばらくすると大柄の黒服が私に食事を与える為に戻ってきてた。
アルマイト製の皿に盛られた物は味の薄いスープにパンが浮いているだけの質素な物だった。
両腕は縛られたままなので皿にじかに口をつけて食べなければならなかったが
昨晩、ペットボトルの水を飲んだきりだったのでこんな食事でも美味しく感じられた。

黒服にミズキの事とかこれから自分はどうなるのかなどいろいろ訪ねたが
「黙って食え」と言われた。なにも喋る気は無いのだろう。

食事をしたことで急に尿意をもよおした…
若干脱水気味とはいえ、生理現象はおこるものだ。

尿意でモジモジする香奈に「トイレに行きたいのか?」と聞いた。
香奈は顔を真っ赤にし軽くとうなずいた。
大柄の黒服は鉄柱につなぐ縄を解き香奈を担ぐとトイレへと連れていってくれた。

トイレの個室の中に香奈を押し込み便座に座らせ、縄尻を排水管に繋いだ。
そして黒服は香奈の服に手をかけスカートを捲くり上げ下着をおろす。

「しばらくしたら戻ってくる。それまでに終わらせておけ」と言い個室の扉をしめた。

用を足したあとしばらくすると黒服が戻ってきた。
ウォシュレットのボタンを押し洗浄するとペーパーで拭き下着を戻された。
羞恥心と悔しさで涙が出てきたが今の香奈には猿轡をかみ締めて耐える事しかできない。

続く
247大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/23(金) 02:00:19 ID:ta/CVFNZ
夜になってようやくミズキが倉庫に連れられたきた。
縄尻を引っ張られなければその場でへたり込んでしまいそうな程憔悴している。
綺麗に切りそろえられていた髪はひどく乱れ、額に張り付ついている。
頬は好色し息が粗い。猿轡で口呼吸が不自由な為、とても苦しそうだ。

ミズキを香奈の正面の鉄柱に括りつけた。今朝のように解かれない対策だろう。
香奈の縄の点検を行うと黒服は倉庫から出て行った。

ミズキは脱力しぐにゃりと鉄骨に寄りかかった。
呼吸にあわせて胸を拘束する縄が食い込みとても辛そうだ。
ミズキは気絶しているが、たまにビクッと小さく痙攣し猿轡の奥くから
「む… うっ」
と力なく小さく呻いた。

香奈はミズキの身体を慎重に観察した。
打撲や裂傷などない。服の下までは確認は出来ないがそういった暴力は受けてはいないようだ。
どのような責め苦にあっているのかわからないがミズキの消耗具合や、頬に残る涙の跡から
酷い目に遭っていることは確かである。

香奈は猛烈に怒りがわいてきた。
女子の自由を奪い、そしてこんなにボロボロになるまで苛めるなんて
このままではいつかミズキは死んでしまうかもしれない。

気絶から覚醒したミズキは苦悶の表情を浮かべながら香奈にアイコンタクトしてきた。
たぶん『私は大丈夫…』と言っているのだろう。
香奈は何も出来ない自分に悔しさと情けなさでぼろぼろと涙を流した。

会話をほとんど交わしたことのない二人であったが同じ境遇に遭い友情のようなものが
芽生え始めていた。

続く
248大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/23(金) 02:01:47 ID:ta/CVFNZ
>>704
趣味でDID要素が強くなっています。
個人的には直接的行為がなくても好きなぐらいです。

次から少しずつエロ要素強くなりますが
このまま続けていますがいいのでしょうか?
249名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 02:24:29 ID:78yzeA44
ダメって言ったらどうすんの?
好きなように書けばいいのに
250名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 02:42:59 ID:pSp9ymGF
>>248
あんまり周りの事を気にしないで書いたほうが良いよ。
ま、私も大阪 ◆dF.2uOrLPs氏と同じくDIDだけでお腹いっぱいになれる人なんだけれどね。
251大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/24(土) 02:27:44 ID:y+1NCFa1
5:脱出

監禁されてから2日目の朝を迎えた。
黒服が倉庫に入ってくるとミズキは怯えた表情を浮かべ、縛られた身体を弱々しく
動かし移動できる限界いっぱいまで身を引いた。
黒服はスタンガンを取り出した。「バチッ!」という音がするとミズキはぐにゃりと脱力した。
無抵抗になったミズキを荷物のように抱え上げると昨日と同じように倉庫から出て行った。

昨日と同じように香奈には食事を与えられた。
今日は細身の黒服の当番のようだ。

食事が終ると猿轡を咬まされ結び目の確認を行われた。
今日の点検はやけに慎重だった。
気のせいかもしれないが香奈の身体中を執拗に触りまくられた。
胸縄でくびりだされた胸を力強くもまれ、ポニーテールでたくし上げられたうなじを触られ、
足を持ち上げられふくらはぎや腿なども撫でられたりした。
細身の黒服は香奈の身体中を念入りにチェックすると満足したように倉庫から出て行った。

昨日と同じならあと2時間ぐらいは誰も倉庫に入ってこないはずである。
香奈は行動を開始した。

隣の鉄柱の根元にサビまみれの金属のプレートが落ちているのを昨晩見つけたのである。
香奈は全身をつかって移動できる範囲ギリギリまで移動した。
スカートが捲くれ上がったがそんなことは気にせずつま先を伸ばす。
革靴のつま先では起用に動かせない。
失敗すると金属プレートを奥に押し込んでしまいそうになる。
汗だくになりながら時間かけて踵を使い金属プレートを引き寄せる。
そして後ろ腕の中に収める事に成功した。

早速、縄を解く作業を始めた。
食事後やトイレ後には必ず縛りの点検を行うのでチャンスは一度しかない。
今、点検されると必ず発見され取り上げられてしまうだろう。
香奈は金属プレートのエッジを使い手首の縄の切断に取り掛かった。
痺れて自由が利かない指を必死に使い、縄に対して垂直にプレートをこすり付けていく。
気の遠くなるような時間をかけて1本目のロープを切断した。
一本切断した事により手首の締め付けが少し緩んだ、そのまま二本、三本目と切断していく。

その時、倉庫の鉄扉が開いた。

続く
252大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/24(土) 02:28:15 ID:y+1NCFa1
昨日のトイレ時間より早いタイミングで細身の黒服がやってきた。
(しまった)
ここで縄が切断されるのが見つかったらプレートは取り上げられ、縛り直されてしまう。
香奈はプレートが見つからないように壁に背を押し付けるように後ずさった。
細身の黒服は香奈の前にしゃがみこむと顎を手でつかみあげた。

「手を出すなとは言われてるがな」

黒服がそんな事をいったが香奈には何のことか理解できなかった。
今の香奈には金属プレートと切断途中の縄の事で頭がいっぱいになっているからだ。

黒服は香奈のブレザーとブラウスの両襟をつかむと思いっきり左右にこじあけた。
上腕を縄で縛られているため肩口までしかはだけないがブラジャーに覆われた胸があらわになった。

「んむぅぅっーーー!!」

いきなりの事に驚き轡の奥で悲鳴を上げた。
細身の黒服は香奈の事を犯そうと思っているようだ。
黒服はブラジャーをたくし上げ香奈の胸をモミ出した。

スカートの中に右手を滑り込ませ腿を撫でながら擦り上がってきた。
右手が足の付け根まで到達するとショーツの上から人差し指と薬指の二本を使い
器用にアソコ割れ目を開き残った薬指で割れ目を擦りだした。
ショーツの上からとはいえあまりの直接的行為に香奈はくぐもった悲鳴を上げた。

「ふっ! うっ、ふぅっ、うんんーーーー!!」

黒服は猿轡を咬まされた香奈の口に強引に自分の口を重ねて悲鳴を塞いだ。
堅くとがった乳首をつねりあげられ電撃が走ったような刺激にビクンと身体がはねる。

「ふっ うっ うっ ふうっ!」

香奈の呻き声はどんどん荒いできた。
感じたくもないのに無理やり感じさせられ香奈の頬はしだいに好色してきた。
不自由な身体をくねらせ、抗えない刺激に耐え忍ぶしかできない。
(イヤッ! このままじゃイッちゃう)

「ふぅうぅぅぅーーーん!!」

イキそうになった瞬間、全ての刺激が止まった。
堅く閉じた目をあけると細身の男が倒れその傍らに大柄の黒服立っていた。

「ふーっ ふーっ ふーっ」

香奈は達する事が出来ず、轡の奥から荒いだ呼吸を続けた。

「この女はボスが処理すると言っていただろ」

縄の確認もせずに大柄の男は細身の男を連れて倉庫から出て行った。

続く
253大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/24(土) 02:28:56 ID:y+1NCFa1
香奈は作業を再開した。
体の疼きは作業の集中力を鈍らせる。
何度もプレートを落としそうになったが、確実に縄を切断していく。

ブツッ!!と感触のあと手首が自由になった。
手首に絡みついた縄を解き胸縄を切断する。
猿轡を外し、足の縄も切断した。
香奈は2日ぶりに身体の自由を手に入れた。

縛られた手足の先端は鬱血はしていなかったが軽く痺れていた。
痺れの回復を待っている時間はない、香奈はよろよろと立ち上がる。
衣服の乱れを直しながら鉄の扉に耳をつけ聞き耳をたてる。
近くに黒服がいる気配はない。
香奈は重い扉を開くまばゆい光に目が眩んだ。

早く逃げて助けを求めなきゃ!!

本当はミズキと一緒に脱出したかったが黒服の男二人を相手に香奈ではどうにもならない
早くここを抜け出して誰かに助けを求めるのが得策だろう。

香奈は痺れる足を引きずるように歩きだした。

続く
254名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 13:24:35 ID:0Y68CpiV
いいよいいよ
255大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/25(日) 01:12:02 ID:ptBL8oLI
>>249>>250
別スレから一度追い出されたので少し弱気になっているようです。
誤字、脱字、表現力不足などいろいろ問題ありますが
最期までいけるよう頑張りたいと思います。

>>254
ありがとうございます。
頑張ります。
256大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/25(日) 01:12:33 ID:ptBL8oLI
6:逃走

思っていたとおり、ここは港の倉庫区画だった。
広大な敷地は四方を海に囲まれ倉庫以外の建物が見当たらない。
不思議な事に作業員の姿も見当たらない。
向こう岸にクレーンなどが見えるが体力が消耗してる今の香奈には泳ぎきる事は無理そうだ。
沖の方に船が見えたが、ここで大声を上げると黒服に見つかる可能性もあったので諦めた。

香奈は出来るだけ監禁されていた倉庫から距離をとらなくてはならない
香奈が脱走したことをしった黒服が追ってくる可能性があるからだ。

追われる緊張感は子供の頃に遊んだかくれんぼににているが今回はそんな生易しいものではない、
早く誰かに助けを求めてミズキを救わなければならないのだ。

遠くからカツカツと革靴を鳴らす足音が聞こえた。
たぶん香奈を追ってきた黒服だろう。
香奈は倉庫の外壁の階段をこっそり登り黒服をやり過ごそうと思った。
階段の下から死角になる位置に身を潜めた。香奈からは下の様子は丸見えだった。

大柄と細身の黒服が香奈の潜む階段の下まできた。

ここで捕まるとどんな目に遭わされるか分からない。
香奈は音が聞こえるかのような大きな心臓の鼓動を感じながら必死に絶え忍んだ。

細身の黒服が香奈が潜む階段の手すりに手をかけ階段に一歩足を乗せた。
香奈は緊張に耐え切れず飛び出したい衝動を必死に抑えた。

大柄の黒服の携帯にコールがかかった。
黒服は携帯を取り電話にでる。内容はわからないが何かしら簡単に用件をすませると
細身の黒服に指示を出し二人でそこから立ち去った。

(助かった…)

香奈はしばらくそこを動くことが出来なかった。
極度の緊張の後の猛烈な脱力感で腰が立たなくなってしまったのだ。
休憩をとり香奈はまた移動を開始した。

途中、黒服に遭遇しそうになったが物陰に隠れて回避した。
血行が戻ってきたおかげで身体の痺れはほとんど無くなったが監禁中の拘束や食事事情で
疲労が蓄積したうえ、見つかるかもしれないという緊張感が更に体力を奪うのだった。

脱出してから既に2時間近く移動してやっとのことで管理事務所らしき建物を見つけた。
ここの管理人に助けを求めれば香奈の脱出は成功だ。
警察を呼んでミズキも助けだしてくれるだろう。

香奈は事務所の入り口まで近づきノックはせずに側面に回りこみ窓から中をのぞいてみた。
中に黒服の仲間がいる可能性があるからだ。

続く
257大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/25(日) 01:13:11 ID:ptBL8oLI
窓から中を覗き込むと、書類などが無造作に積み上げられた事務所だった。
中には女性の事務員が一人、書類に目を通しメモ帳にペンを走らせたりしていた。
この事務所は黒服達とは関係ないようだ。

香奈は事務所に駆け込み職員に助けを求めた。
突然の闖入者に女性事務員は一瞬驚いたが、すぐに立ち直り香奈の側によってきた。

「どうしたの?」

「大変なんです。女の子が監禁されてひどい目に遭わされて
えっと、私も監禁されていたんですけど、今逃げ出してきて……うっ」

安堵感から今まで張っていた緊張の糸が切れ香奈はボロボロと泣き出し嗚咽で何も
いえなくなってしまった。
女性事務員は香奈の両肩に手をのせると優しくソファーへ案内してくれた。
ソファーの座り心地は悪かったが監禁状態に比べれば天国のような待遇だった。

「さぁ、これを飲んで落ち着いて…」

香奈は紙コップに注がれた温かい紅茶を飲み干した。
女性事務員は香奈の手首に残る縄の跡を見ると「かわいそうに」とつぶやき
手首のあざを優しく擦ってくれた。

香奈が落ち着いてくると事務員は“スドウサエコ”と名乗った。
サエコは30台前半ぐらいだろうか。
メガネをかけた面立ちは理知的で身のこなしもきびきびしており
いかにも仕事が出来そうな感じの女性だった。
私的な感想を述べるとスタイルもルックスもかなりいい。
柔和な表情は香奈をとても安心させる。

香奈は先日から起こったことを順序良く話していった。

「………ですから、早く警察に電話してミズキを助けないと!!」

「倉庫区画でそんな事があったなんて……
わかったわ、カナさんはこちらにいらっしゃい、警察がくるまで匿ってあげるから」

事務所の奥の部屋の鍵を開けた。

続く
258名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 13:39:56 ID:4dUgmk5l
早く逃げてー!!
259大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/25(日) 21:16:41 ID:ptBL8oLI
7:希望からの転落

サエコさんに連れられてきた部屋は真っ暗だった。

「さぁ 入って」

部屋の中へ入るように勧められ香奈はおずおずと部屋の中に入る。
部屋は真っ暗で何も見えないが人の気配のようなものを感じた。
耳を澄ますと「ヴィーン」という低いモーターのような音が聞こえる。
香奈は次第に不安になってきた。

「あ、あのサエコさん、明かりはまだですか?」

サエコによって部屋の電気がつけられた。
20畳ぐらいのフロアに様々な機材や使い方の分からない器具などが床に散在し
部屋の中央にビデオカメラが設置されていた。
そしてそのカメラのファインダー先にソレは吊るされていた。

ソレは全裸で黒革のベルトで全身を拘束され天井から吊るされいていた。
上半身は両胸に穴の開いた革のベストのようなものを着せられ、小さな乳房をくびりだし
革のパンツはところどころが歪に盛り上がり内側には何かが仕込まれているようだ。
分厚い首輪が巻かれ首を廻らすことも苦痛なようだった。
両腕は後ろ腕で拘束され脇と背中から延びるベルトで天井から吊り下げられていた。
両足は限界ギリギリまで広げられ足を閉じることが出来ないよう床のフックで固定されていた。
口には黒革の棒を咥えこまされ、棒の左右端から伸びるストラップでとめられていた。
さらに黒革のアイマスクで顔を覆われていた。
それぞれの拘束具には南京錠が付けられ鍵がなければ脱ぐことすらできないようになっている。

乳首には何か丸いモノがテープで貼り付けられていてそれぞれからコードが延びている。
革パンツからも複数のコードが伸びておりその先は小さな箱に繋がってた。
そしてその丸いモノから鈍いモーター音が聞こえていた。
ソレは身体と言葉の自由を奪われ弱々しく呻く事しかできない。

「うっ うぅぅ」

「ミ、ミズキ……?」

ミズキと理解できたのは顔を拘束するストラップからはみ出した髪型のおかげだ。
サエコはミズキの傍らにつくとミズキの胸、腰、腿などを撫でまわした。
髪の毛をを掬い頭をやさしく撫でながら言った。

「この子、すぐに折れると思ったんだけどなかなか頑固なの。
で、今はお仕置中。朝から放置していたんだけど、こんなんのじゃ生ヌルいわよね」

サエコはポケットからリモコンの様な物を取り出しそれを操作した。
ミズキの胸と股間の装置からブーンと低い音が大きくなりだした。

「んんっ んむうぅぅぅぅぅぅぅぅー!!」

ミズキの陰部に装着された機械は唸りを上げてミズキを責め立てた。
「この子ね、苛めるとむーむー泣くのよ。とってもカワイイ」
サエコは信じられないことを口にした。

淫具に責められ不自由な身体を一生懸命身をくねらせた。

「んぅーーっ むうぅぅ!!」

猿轡に阻まれた口から呻き声を張り上げミズキは体を大きく跳ねさせイッた。

続く
260大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/25(日) 21:17:17 ID:ptBL8oLI
「や、やめて下さい。今すぐミズキを許してあげてください!!
こんな、無理やり…… 酷いです……」

ミズキを責める淫具のスイッチは切られたが身体は時折びっくと痙攣している。
身体中から汗やらなにやら色々な汁が滴りおち、床に水溜りをつくっている。
サエコはミズキのアイマスクと猿轡を外す。
口内に溜まった涎がだらりと床におち水溜りを大きく広げた。
ミズキは香奈の姿を確認すると恥ずかしそうに視線をそらした。

「あら、そうかしら? 昨晩もずっと入れっぱなしだったんだけど
ミズキちゃん、昨晩は楽しめたでしょう?」

「……いや、そんな、こと、な、い」

ミズキは弱々しく拒否する。

「そんなに強情にならなくてもいいのよ…
もうちょっと苛めたら素直になるかしら?」

ミズキは力なく首を左右にふり
「ぃゃ… いやぁぁぁぁ」と囁くような小さな悲鳴をあげた。

香奈は昨晩のミズキの様態をおもいだした。
淫具を付けられ、助けを求める事もできず、ひたすら一人で耐え忍んでいたのだ。
あまりに酷すぎる。
ミズキが受けたあまりに酷い仕打ちに正気を失いそうになった。
サエコは香奈に向き直ると

「そういえば… せっかく閉じ込めておいたのに勝手に出てきちゃ駄目じゃない。
言うことが聞けない子にはお仕置きが必要ね」

その時、香奈の視界がグニャリと歪んで平衡感覚がなくなった。
その場に立っている事が出来ず、ペタンと尻餅をついた。
先ほど、事務室で飲んだお茶になにか薬が入れられていたようだ。身体の自由が効かない。
逃げなきゃ、自由の利かないからだにムチを打ち床をはって逃げようとした。
その時、扉が開き黒服達が入ってきた。

「あなた、ここまで上手く逃げてこられた思ったでしょ、
でも違うのよ、あなたがここに来るように誘導してもらったの。
あなた一人で無事に逃げ出せるわけないじゃない、バカな子ね」

香奈の脱出は全て計画されたものだと知り目の前が真っ暗になった。

「今度は身じろぎ出来ないぐらいぎっちり縛り上げて頂戴」

黒服達は香奈を捕らえる為の縄束を握りながらにじりよってくる。
サエコは事務室で見せていた柔和な表情は狂喜へ変わっていた。

続く
261大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/25(日) 21:17:47 ID:ptBL8oLI
>>258
逃げる事はかないませんでした…
262名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 08:53:56 ID:QVCZpD2i
うひょーこれはいい
263名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 19:15:34 ID:vWXqI8wR
ヤバい…
続きがめっちゃ気になるっ!
264大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/26(月) 23:16:31 ID:Qk5suK4x
8:無限の責苦

弛緩して動けなくなった香奈の身体に黒服は縄がけをしていく。
手足を縛り上げ猿轡をかませると、もともと監禁されていた倉庫へ連れ戻された。

黒服は新たな縄束を取り出しすと更に縄がけをはじめる。
高手小手の上から亀甲縛りを全身に施され、さらに下腹部へ延びる股縄には複数の
結び目で瘤が作られショーツの上から香奈の敏感なところを責めるようになっていた。
両足は腿と膝上、膝下、踝と足の甲の5箇所を縄で縛られ、全ての箇所に割縄をされている。
足首の縄尻は手首の縄に結び付けられ短く引き絞られ逆海老縛り(ホッグタイ)にされた。

口に咬まされた猿轡の上から、さらに鼻を覆うように被せ猿轡を嵌められた。
2重の猿轡によって呼吸制限がかけられ息苦しさにただ呻くしかなかった。

これだけの拘束を施されれば、脱出は不可能だ。しかしそれだけでは飽き足らず、
分厚い首輪を一番きつい所でまき付けバックルを南京錠でとめた。
首輪から伸びるリードは床のフックにつないだ。
全ての拘束が完了すると黒服達は倉庫からでていった。

「むっ むう む…」
身体の自由を失い小さく呻く事しかできない。
身をよじらせなくても身体中を緊縛する縄は香奈の身体をギリギリと痛めつけ
少しでも身体を動かせば股縄が締まり香奈の敏感なところを責めるのであった。
逃走による疲労と絶望感で意気消沈した香奈はそのまま眠りに落ちた……

   香奈はテニスコートでボールを打ち返そうとラケットをふる。
   右腕の感覚がない…

   右腕を見る(右腕がない!!)

   左腕を見る(左腕がない!!)

   両足を見る(両足がない!!)

   助けを求める(声が出ない!!)

   香奈は身体中の自由がなくなっていた。

   苦しい…

   痛い…

   辛い…

   パパ、ママ助けて!!
   これが悪夢なら誰か目覚めさせて!!

香奈は目覚めた。
(ああ…… 悪夢は終わったんだ……)
香奈は鈍い感覚で悪夢から目覚めて安心した。
体を楽にしようとした。

ビキィ!!

身体に激痛が走る。起きがけで鈍っていた感覚が瞬間的に覚醒した。
香奈は思い出した。悪夢はまだ続いていることに。

続く
265名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 23:17:01 ID:Qk5suK4x
目が覚めると薄暗い倉庫に夕日が差し込んでいた。半日ほど気を失っていたようだ。
縄抜けを試そうという気もおきなかった。
(こんなに厳しく拘束されちゃ何をやってもムダ……)

やっと手に入れた自由はすべて仕組まれていたことであった。
香奈は悪漢の手のひらの上で踊らされているにすぎなかった現実と
自分の無力っぷりに抵抗の意思は希薄になっていた。

とりあえず、なるべく身体に負担をかけないように冷たい床に身体を横たえた。
自分より酷い目にあっているミズキは大丈夫だろうか?


しばらくするとサエコがやってきた。
香奈を見下ろし、ハイヒールの尖ったつま先で香奈の股間の縄目を突いた。
香奈は不自由な身をくねらせ、つま先から逃れるように身をよじらせる。
サエコはこやかな笑顔で残酷な事を言った。

「カナちゃん、縄の感触はどう?」

股縄でしごきあげられ敏感になった部分をつま先でなじられ
身体をもがかせ呻き声を上げた。
「むぅ… う、うぅぅ……」

「あら、まだ動けるのね。身じろぎ出来ないぐらい拘束するように命令したのに……
まぁ、いいわ。香奈ちゃんすこしお話ししましょう」

手足を繋ぐ縄を解きホッグタイからは解放してくれたがそれ以外の拘束は解く気はないようだ。
サエコは香奈の後頭部に手を伸ばし猿轡を外してくれた。

「お水飲む?」

サエコは事務所で会ったときのような優しい口調でいった。
香奈がコクンと頷くとストローの刺さったペットボトルを差し出した。
ストローを口に含み少しだけ水を飲んだ。

続く
266大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/26(月) 23:18:10 ID:Qk5suK4x
サエコは香奈に話しかけた。

「見ず知らずの人の誘拐を目撃した為にこんな目に合わされるなんて
香奈ちゃん、あなた本当に可哀想ね」

「警察には何も言いません……
だから私とミズキを解放してください。
お願いします」

香奈はサエコに懇願した。

「そうね……。
ミズキちゃんの身代金交渉は成立したから、
もうあなた達を監禁しておく理由はないわね。
……でも、まだダメ」

一瞬、解放してくれるのかと期待したがそれはすぐに否定された。

「でも、身代金の交渉は成立したって……
じゃあ、私達はこれからどうなっちゃうんですか?」

これから起り得る最悪の選択肢を想像した。
香奈の恐怖に引きつる表情を読み取りサエコは優しく語りかけた。

「大丈夫よ、私だって人殺しはしたくないもの、信じて」

こんな目に遭わせてるのに“信じて”は無いと思ったが香奈には選択する自由はなかった。
サエコは香奈の口に再び咬ませと被せ猿轡をはめた。

香奈の股縄を解くと香奈のショーツをズリ降ろした。
香奈は猿轡の奥で悲鳴をあげた。

「んんんんーーーーっ!!」

香奈のクリトリスに直接あたるようにローターをテープで貼り付けショーツを元に戻した。
そして2本の股縄をローターの左右を押さえ込むようにショーツの上から股を割いた。
ローターから伸びる電源ボックスは足を縛る縄に挟み込みこむ。
股間にはめられた異物をもがいて外そうとしたがズレもはずれもしない。

サエコは香奈をうつぶせにすると足首の縄尻を天井から延びるチェーンに括りつけた
ちょうどヒザから上だけを釣られている状態だ。
さらに新しいロープを取り出すと、被せ猿轡の上から唇を割るようにロープを咥えこませた。
香奈の口内に押し込められた布切れが喉近くまで押し込まれた。
ロープを後頭部で括ると、その縄尻を足を吊り上げるチェーンに括りつけた。
香奈はあごを突き出してのけぞった姿勢に固められてしまった。

「ゥ……!!」
香奈は緊縛の厳しさに呻き声すら出せなくなった。

「股のローターは昨晩ミズキちゃんに付けた物と同じなんだけど…
あなた用にちょっと改造したの。今晩は楽しむことができると思うわ」

続く
267大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/26(月) 23:20:06 ID:Qk5suK4x
>>262
>>263
支援ありがとうございます。
相変わらずDID要素強くてすみません。
明日以降もうちょっと酷い目に遭うと思います。
たぶん…
268名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:18:16 ID:L7e10DEX
イイヨイイヨー
269大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/28(水) 03:04:58 ID:mWj5B5MD
先日UPした分で責め具を入れ忘れたので
(〜股間にはめられた異物をもがいて外そうとしたがズレもはずれもしない。)
 と
(サエコは香奈をうつぶせにすると〜)
の間に以下を挟み込んでください。

**************************

サエコは黒い布を取り出すと香奈に目隠しをした。
そして香奈の耳元でささやいた。
「すこし胸のところ開けるけど暴れないでね」

暴れるどころか何一つ抵抗できない状態だ。
サエコは女性らしく優しく香奈のブラウスの胸ボタンを外していく。
第二ボタンから第四ボタンの4つを外しブラジャーを胸の上へずらすと
香奈の胸はあらわになった。

同じ女性とはいえ無理やりストリップにされるのは恥ずかしい。
目隠しの下の頬を真っ赤に染めた。

サエコは左右の乳首を優しくいじりだした。
指先でコロコロころがしたり、指でつまんで引っ張ってみたり
さすが女性だけあってどうしたらいいのかよくわかっている。
前に無理やり黒服に犯されそうになっときとまったく違う。

香奈の息は荒くなってきた。
鼻でしか呼吸が出来ないので酸欠寸前だ。
サエコの愛撫によって香奈の乳首はすでに堅くとがっている。
ふいにサエコの手が乳首から離れた。

バチン!

「グッ!!」

突然右の乳首に激痛が走った。
あまりの痛さに息が出来ない。

さらに左の乳首にも激痛がはしる。

バチン!!

「グゥッ!!」

目隠しでわからないが乳首を何かで挟まれたようだ。
身体を揺すってみたがソレは取れなかった。
270大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/28(水) 03:06:23 ID:mWj5B5MD
ここから先日の続きからです。

**************************

サエコはヒールのつま先で香奈の股間の縄をつついた。
抵抗の手段を奪われた香奈は鼻から荒い息をつく。
その様子にサエコは満足したのか倉庫からでていった。

香奈の状態は全身を厳しく緊縛されたうえ、足と首を逆海老にそらされた状態で
胴体のみ床につくように拘束されていた。
股間にローターを仕込まれ、乳首は何かではさまれている。
とても辛く、苦しい、今までの監禁状態とは比べ物にならない。
これはすでに拷問といえるだろう。

ミズキの自分と同じ様な目にあったのかもしれない。
事務所の奥で見たミズキの姿を思い出した。
いずれ自分もあんな姿で拘束されてしまうのだろうか?
黒い革ベルトで体中をギチギチに縛り上げられ首輪を嵌められ体中を鎖で縛られて……。
クラスの男子が見ていた卑猥な本に載っていたコスチュームに似ていたと思う。
イヤだ、あんな奴隷のような格好にはなりたくない。
目隠しで覆われた両目から涙が溢れでた。

まだローターは作動していない。
香奈のクリトリスに貼り付けられたローターは一晩中振動して香奈を責め続けるの
だろうと予測していたが、サエコが最期に言っていた“ちょっと改造”といのは分からない。
ここまで酷い目に遭わされてなお、さらにつらい責め苦なんてあるの? …と香奈は思った。

ローターが振動を始めた。
香奈は未知の衝撃に声にならない悲鳴を上げる。
振動は緩やかに、時に激しく緩急をつけて香奈を責めたてる。
香奈はイかないように体を強張らせた。

焦らされるような刺激が長時間つづいた。
身体を動かす事が出来れば、声を立てる事が出来れば……。
この疼きも紛れさせることが出来るかも知れない、しかし今の香奈は動くことも声を立てる事もできない。
唯一動かすことができる手のひらを爪跡がつくぐらいギュっと握りしめた。

ローターに責め続けられ、身体は上気し鼻息は荒くなり、酸欠に近い状況まで追い詰められていた。
(もう… 我慢できない… イってしまいそう)
(ああ…あ)

香奈がイこうとした瞬間、ローターの振動が停止した。
解放しようとしたモノは行き場を失い香奈の体中に行き渡った。
香奈は大量の油汗をかきながらブルブルと身悶えた。

身体のうずきが納まり、呼吸も正常化してくるとまたローターが振動を始めた。
先ほどの疼きの余韻のせいで、前より早くイきそうになる。
香奈は我慢しきれす、勢いに任せてイことうおもった。

またローターの振動が停止した。

冴子がいっていた“ちょっと改造”とはこの事だったのだ。
どういう仕掛けかわからないがこのローターは香奈がイく寸前に止まり、
一定時間停止するとまた動きだすのだ。
果てる事を許されず一晩中、快楽によって責め続けられる無限の拷問が始まった。

続く
271名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 02:54:59 ID:mpPtS20+
乙!
272大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/30(金) 03:26:41 ID:UEyc3UAU
9:アメとムチ

暗い倉庫の中で香奈は果てる事が出来ないまま、すでに何回ものローター責めを受けていた。
身体は全身が性感帯になったように敏感になり全ての刺激は快楽へ変換されるまでになっていた。
身体を戒める緊縛もすでに痛みを感じなくなっている。
ピンチ(ハサミ)によって摘みだされた乳首は床にこすり付けられ赤く充血していた。
こちらもすでに痛みを感じない。

ショーツは愛液でビショビショに濡れ、
透けるショーツ越しに卑猥なローターが張り付いて見えた。

ローターの責めによる快楽へ昇り詰めるペースも速まっている。
すでに香奈の頭の中はイくことしか考えられなくなっていた。
『次の責めでイけそうと』期待するまでになっていた。

そしてローターが動き出した。

ヴヴヴ………

はじめはゆっくり焦らすように始まる。
ローターの振動は、ランダムとは思えないほど微妙なコントロールで
香奈を快感へいざなう。まるで香奈の感覚を理解しているのかのようだ。

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ………

ローターの動きが激しくなった。
香奈は喉からあらん限りの呻き声をあげた。

「んんんんんんーーー!!」

焦らされた香奈の感覚は一気に昇り上がった。
ここまでくればローターが停止してもイくことができる。

その瞬間。

バチィィィィ!!

「グゥ!!」

乳首が千切れるかと思う程の激痛が起った。
もし、足を吊り下げられていなければ床の上を転げ回っただろう。

続く
273大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/30(金) 03:27:13 ID:UEyc3UAU
乳首へ放たれた激痛によって香奈の昇りつめた快感は吹き飛んでしまった。
香奈は何が起ったのかわからなかった。

はじめはピンチによってはさまれた乳首がちぎれたんじゃないかと思ったが
痛みが引いてくると、充血した乳首からジンジンと鼓動を感じる事ができた。
乳首がちぎれたわけでは無いようだ。

昇り詰めた快感は全てリセットされたので身体の疼きは治まったが、
同時にさびしさも感じていた。

ヴヴヴヴ……

鈍い音を上げローターが動き始めた。
緩やかに時に激しく微妙なコントロールで香奈を責めだした。
身体の疼きがリセットされた事によってイキそうになるまで時間がかかる。
ゆっくりと時間をかけイキそうでイかせないギリギリの快感を与えられた。

しだいに快感が昇り詰めていく。

ヴヴヴヴヴヴヴヴ……

イキそうになる瞬間またローターが停止した。
また、このパターンだ……
快楽の無限拷問が再開された。




「ムゥン…ゥゥゥ…」

暗い倉庫の床で香奈は切ない呻き声を上げていた。
口からの呼吸はほぼ封じられ鼻で荒い呼吸を続ける。

快楽拷問が再開されてからまた何回目かのローター責めを受け、
身体の疼きはすでに最高まで達し次の責めで確実にイケそうな所まで快感を高められ
押さえる事が出来ない快感で身体を痙攣させていた。

次の快楽責めなら確実にイけそうだ。

ヴヴヴヴヴヴヴヴ……

ローターの動きが始まった。
香奈は快楽に身を任せそのまま果てようとした。

バチィィィィ!!

乳首に繋がるピンチに電撃が送り込まれ、高まった疼きはまたリセットされてしまった。

香奈は激痛により、ブシュ!と鼻水をふきだした。
猿轡の布で吸収出来なかった涎が幾つものスジを引き顎をつたった。
被せ猿轡と目隠しに覆われた顔は涙と汗、涎などでベトベトに汚れていた。

そうして快楽と苦痛による責めはセットされた電池が切れるまで続いた。
朝日が扉の隙間から差し込む頃、失神するかのように眠りに落ちた。

続く
274大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/01/31(土) 02:24:53 ID:eg74SB+2
10:矯正される肉体

3日目の朝を迎えた。
早朝まで続いた快楽と電撃責めにより香奈は汗や、涙、涎、愛液などによって
びしょ濡れになっていた。

朝にサエコが倉庫にやってきて目隠しと猿轡を外してくれた。
といいベタベタになった顔を暖かい濡れタオルで拭いてくれた。
香奈の“イかせてほしい”と言わんばかりのトロトロにトロけた顔を見ると

「昨晩は存分に楽しめたようね。
ものすごくいい顔になったもの」

香奈のショーツの上から愛液ですくいあげ手のひらでソレをネチャネチャと
こねくりまわし満足そうな表情をした。

「この姿勢じゃかわいそうね。
少し楽にしてあげる」

天井のチェーンに繋がったロープを外し逆海老状態から解放してくれた。
一晩中、逆海老状態だったためアバラと背骨が軋みを上げ激痛が走る。
「うううっ」と呻きながら身体を海老反り状に丸めたがサエコはそれを許さない、
首輪のリードをつかみ引き上げると天井からぶら下がるチェーンにつないだ。

「う、うぐっ!!」

香奈は横座りを強要されことになった。寝転がろうとしたり倒れると首が絞まる仕掛けだ。
逆海老状態に比べればマシになっただけで、香奈の身体が自由になった訳ではない。
足に括りつけられた電池ボックに新しい電池を入れスイッチを入れ直した。

「止めて…… もう許してください」

「本当に止めちゃっていいの
本当はイキたくてたまらないんじゃないの?」

サエコは懇願する香奈の顔をのぞきこみニッコリと微笑むと
ローターのを最弱設定にしてスイッチを入れた。

ヴヴヴヴ……

「ぃ、ぃゃぁ…」

香奈は蚊がささやくような小声で抵抗した。

ローターの振動は最弱で設定されているため昨晩より緩やかで心地よい刺激だった。
しかし絶対イク事ができない緩やかな快感は拷問と同じなのだ。

「これからミズキちゃんの最後の仕上げに入るから
あなたにもその過程を見せてあげる」

仕上げ? なんの事かわからない。
事務所奥で奴隷のように皮拘束されていたミズキが連れてこられるらしい。

続く
275名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 21:37:02 ID:VA/0U1v7
>>274
>といいベタベタになった顔を暖かい濡れタオルで拭いてくれた。
この一行は場所が違いませんか?
276大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/02(月) 00:42:42 ID:5z5YxW+m
>>275
おっしゃるとおりです。
週中から熱がでて少し意識が朦朧としてた時のですね。
今週はもう少しペースを上げたいと思います。

指摘の箇所
以下が修正です。




朝にサエコが倉庫にやってきて目隠しと猿轡を外してくれた。
といいベタベタになった顔を暖かい濡れタオルで拭いてくれた。
香奈の“イかせてほしい”と言わんばかりのトロトロにトロけた顔を見ると

「昨晩は存分に楽しめたようね。
ものすごくいい顔になったもの」






朝にサエコが倉庫にやってきて目隠しと猿轡を外してくれた。
香奈の“イかせてほしい”と言わんばかりのトロトロにトロけた顔を見ると

「昨晩は存分に楽しめたようね。
ものすごくいい顔になったもの」

といいベタベタになった顔を暖かい濡れタオルで拭いてくれた。
277大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/02(月) 00:43:10 ID:5z5YxW+m
ミズキは大柄の黒服に担がれてきた。
昨日、事務所奥の部屋で見たまま革の拘具で拘束されたままだった。
黒服は床にマットを引きその上にミズキを置いた。
細身の黒服がいろいろ器具の乗ったキャスターを運んできた。
香奈にはそれらがどのように使われるのかはどれ一つ理解できなかったが
ミズキに苦痛を与える責め具の類ということだけは理解できた。

黒服達はミズキのぐんにゃりした身体をモノを扱うような乱暴な手つきで扱う。
革ベルトが次々と外されていく。ミズキにはもう抵抗するだけの体力は残されておらず
か細い声で「いゃ…」「ゃめて…」と囁くようにつぶやくだけだった。

黒服が革パンツの左右の南京錠を解き革パンツを脱がせていく。
香奈の想像どおり革パンツの裏には様々な仕掛けが施されていた。
クリトリスの当たるところにローター、膣内を埋め尽くす男根を模したバイブレーター、
アナルには数珠が連なった細いバイブレーター、それらをズルリと引き抜いた。

「うぅ、ぁ……」

ミズキは喘ぎとも悲鳴ともどちらとも言えない呻き声を上げた。
既に抵抗する意思や気力を失い真っ裸のままマットの上にぐったりうずくまった。

サエコがお湯でぬらしたタオルでミズキの身体を優しく拭くと、汗やその他の液で
どろどろになった身体がさっぱりしていくとミズキの白い裸体に拘束具で縛られた跡が赤く残っていた。

黒服達がキャスターから何か大きな黒い塊を取り出して、ミズキの前でそれを大きく広げた。
黒革で作られたボディスーツだった。それはハイネックのワンピース水着のようなデザインだが
あちこちについているハーネスや留め金が付いていることから身体を戒める拘束具であることは間違いない。

革のボディスーツをミズキのほっそりとした肢体に着せていく。
背中で編み上げ式になっていて下から順に首まで締め上げていく。
首まで編み上げると分厚い首輪を巻きつけ南京錠で止めた。

キャスターから革製のピンヒールブーツを取り出した。
踵が20cm近くあるため一度ブーツを履かされたら走ることはもちろん
立ち上がることすら困難になりそうな代物だ。
ピンヒールブーツもスーツと同様にハーネスや留め金が沢山付いている。
これも脚の自由を奪うためのものだろう。
つま先からももまでをキッチリ編み上げ、くるぶし、膝の上下、腿の4箇所をハーネスで締め上げた。
これでブーツを脱ぐことが出来なくなった。
革は硬く膝も曲げにくそうだった。ミズキが膝を曲げるとギシギシと音をたてた。

次に革の手袋を取り出すと腕に装着する、手首から先にはミトン状になっていた。
スッポリ上腕まで入れてしまうと手首のベルトを引き絞り南京錠でとめてしまった。
さらに手袋で覆われた両手を背中にまわし、手首、肘、上腕に付いているハーネスで
両腕が一本の棒のようになるように背中で縛り上げた。
そして先がすぼまった三角形の革袋をだすと、棒のようになった両腕を袋の中におさめた。
袋の口についている左右のベルトを胸の前で袈裟懸けして縛り上げ両腕はアームバインダー内に収められた。
これで自力で拘束を解くことが出来ない。

ミズキはされるがままにどんどん拘束されていく
香奈は自分もあのように拘束されるのかと思うと恐怖した。
278名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:06:29 ID:yyQLURaQ
> 踵が20cm
これは…物理的に不可能じゃないか?
279名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 07:51:02 ID:pi6jy/+T
>>278
これを見てくれ。
ttp://kakaku.ecnavi.jp/item_info/20703902950879.html

>>大阪 ◆dF.2uOrLPs氏
乙。楽しみにしている。
280名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 08:57:04 ID:yyQLURaQ
>>278
なるほど、厚底になってるのか
281大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/03(火) 04:00:41 ID:e0yt6KZR
>>278
説明が足りず済みませんでした。
279さんので合ってます。

>>279
フォローありがとう御座います。
今回もそうなのですが具体的な器具の説明をすると文章が長くなる上
私の文章能力では説明が余計にわかりにくくなってしまうので
本来、香奈が知らないハズの器具名を出してます。
文章で説明するのは本当に難しいですね。



私は責め側の視点より、受け側の視点を書く(読む)方が好きです。
その方が受け側の状況が具体的に把握できる上、心情も書けるのでとても好きです。
皆さんはどうなのでしょう?
282大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/03(火) 04:03:33 ID:e0yt6KZR
ミズキの両足を1mぐらい開かせ左右別々に床のフックに接続した。
そして上半身を無理やり倒し頭を床に押し付けさせると首輪のリードと床のフックを短く繋いた。
さらにアームザック先端のリングを天井から垂れ下がるチェーンに引っ掛けチェーンを引き上げた。
ミズキは土下座をするように顔を床に擦りつけ、後手の状態で吊り上げられ、
お尻を上に突き出すような姿勢で固定された。

ミズキは革の拘束具をギシギシ言わせながら呻いた。
後腕で天井からつられ、肩の関節の負担相当なものだろう。

黒服がキャスターから変わった器具を取り出した。
バルーンから2本のチューブが延びていおりその内の1本の先端にはポンプがついていた。
黒服はミズキの黒革スーツの股間のジッパーを開けアナルへしぼんだバルーンをねじ込んだ。
突然アナルへの刺激でミズキが鎖をジャラジャラいわせて暴れだした。

黒服は暴れるミズキを無視しポンプをコクコクと握るとバルーン付きアヌス栓が腸内で
パンパンに膨らみアナルから抜けなくなった。

点滴のパックを取り出しチェーンに括りつけもう一本のチューブの先に点滴パックを差し込んだ。
浣腸液を点滴されじわじわと腸内を責める拷問が始まった。

「うあ、うぅぅぅ…」

ミズキは口から涎をたらし苦悶の表情を浮かべて呻き声を上げた。

すでに抵抗する気力も体力も無いミズキの自由を奪った上、拷問のような責め苦をあたえられたのだ。
私もこれと同じ、もしくはもっと酷い目に遭うかもしれない…

「ミズキちゃんはこのまましばらく放置ね。
じゃあ、香奈ちゃんの方も始めましょうか」

サエコは香奈に向き直り恐ろしい事を口走った。
あまりの恐怖に香奈は緩い首吊り状態の事を忘れ暴れた。

「いや、いやぁぁぁ!! ぐぅっ!!!!!」

チェーンに引っ張られ首がしまり逃げられない。
香奈は目から大粒の涙を流しながら懇願した。

「お、お願いです。止めてください!」

サエコは震えあがった香奈をみると、
事務室奥の部屋で見せたあの狂喜の表情に変わった。

「ダメよ」

ローターのコントローラーを取り出しスイッチを操作した。
今までは絶対にイけない微振だった刺激が一気に高められた。
しかしローターの強弱を巧みに使い分け香奈をいたぶった。
香奈がイく寸前にローターのスイッチを切り、落ち着いてくると強弱で微妙な緩急を繰り返した。

「それじゃあ、イっちゃいなさい」

リモコンのコントロールを最強にセットした。
今まで感じた事がない刺激が身体を襲った。

「あぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーッ!!!!」

香奈は果てた。

続く
283名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 10:12:56 ID:rcAi6jVv
縄と被せ猿轡と蝋燭がほしいな!
284名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:20:31 ID:DUaQ10KE
>>274
この「矯正される肉体」ってサブタイトルが凄く良い。
「開発」でも「改造」でもない、「あるべき姿に正す」って表現がもう。
285大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/04(水) 03:12:19 ID:EBsMmiJV
超快感によって下半身の感覚が一切なくなり頭の中が真っ白になった。
香奈は首が絞まるのも気にせず放尿しながらイってしまった。

家でするオナニーとはまったく違った感覚だった。
自由剥奪、果てることが出来ない無限地獄、そして快楽のみの一点責め。
肉体的、精神的に抑圧され、性感帯のみ刺激を与えられ
高まりに高まった感覚の果てに、快楽に全てを委ねてしまったのだ。

長い絶頂を迎えてぐったりしている香奈を前にサエコと黒服達は次の準備を始めてる。

黒服達は大掛かりな装置を倉庫に持ち込みスイッチやチューブやらいろいろ点検している。
どのようの使うのか理解できないが香奈に責め苦を与える装置である事は間違いないだろう。

サエコは香奈の緊縛を解き、汗や縄でしわくちゃになった制服を脱がしていく。
ミズキと同じように暖かいタオルで体を綺麗に拭かれ体が清められていく。
全身真っ裸状態で床マットの上に放置されたが首輪のリードは床のフックに繋がれ逃げることは出来ない。

サエコは香奈に水を薦めてから口を開いた。
「放尿までしちゃうなんて香奈ちゃんの痴態すごかったわ。
快楽に任せて思いっきりイくのってとても気持ちいいでしょ?」

自分でもわかっていたが、人前でイったことも恥ずかしかったが
この歳になってお漏らししてしまった事がとても情けなくなった。
さらにそれをサエコに口に出して言われたのだ。

香奈は顔を伏せ真っ赤になりながら否定した。
「あんな道具を使って無理やりイかせるなんて… ヒドイです」

「酷い? あの時の香奈ちゃんイきたくてたまらないって顔してたわよ。
私はその手伝いをしただけなんだけど」

香奈は否定できなかった。
数日間に渡り仕込みをされた上、最期は快楽のみの責めを与えられていたとはいえ
あの時の目の前で拘束されるミズキの心配より、早くイカせてほしいと自己の快楽を願っていたからだ。

「機材の準備も終わったようね。
そろそろ香奈ちゃんの調教はじめましょうか」

何をされるかわからない恐怖で香奈の裸体はガタガタ震えただした。
そんな香奈の様子を見てサエコはトンデモないことを口走った。

「ミズキちゃんはディルドーで処女を奪っちゃったんだけどちょっと可哀想だったわ
そういえば香奈ちゃんも処女だったわね。いまどきの子にして感心感心。
だから香奈ちゃんの処女を奪わないから安心してね」

続く
286大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/04(水) 03:13:32 ID:EBsMmiJV
>>283
縄と被せ猿轡はしましたが蝋燭はしてませんね。
今作はそろそろ終局へ向かっているので要望を入れることは出来ません… すみません。
次回作があればもう少し和風テイストで縄、被せ、蝋燭とかチャレンジしてみたいと思います。

>>284
内容がタイトル負けしてしまいすみません。
もうちょっと頑張ります。
287名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:39:07 ID:vVC6JpYx
>>285
会話文で「放尿」とか「痴態」って単語はちょっと不自然かもだぜ。
ラストで「処女」ってフレーズが3回も頻出しているのが気になるんだぜ。
投稿前に一度声に出して読んでみるとチェックできると思うんだぜ。

でも毎朝楽しみにしてるんだぜ。
288名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:26:20 ID:+8PXhiMW
相変わらずGJ
289大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/05(木) 04:11:05 ID:Eu5lP/Jb
>>288
ありがとうございます。


>>287
言うとおりですね。
本当は書いたあと数日おいてから客観視点で見直し推敲したほうがいいのでしょうけど…
指摘された部分を少し修正してみました。



「放尿までしちゃうなんて香奈ちゃんの痴態すごかったわ。
快楽に任せて思いっきりイくのってとても気持ちいいでしょ?」




「お漏らししちゃうなんてすごく気持ちよかったのね。
快楽に任せて思いっきりイくのってとてもいいでしょ?」




「ミズキちゃんはディルドーで処女を奪っちゃったんだけどちょっと可哀想だったわ
そういえば香奈ちゃんも処女だったわね。いまどきの子にして感心感心。
だから香奈ちゃんの処女は奪わないから安心してね」




「ミズキちゃんはディルドーで処女を奪っちゃったからちょっと可哀想だったわ
そういえば香奈ちゃんはまだだったわね。いまどきの子にして感心感心。
だからアナタのはそのままにしておいてあげるから安心してね」

こんな感じでしょうか。
290大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/05(木) 04:11:45 ID:Eu5lP/Jb
11:革の檻

ミズキの処女を奪った… とサエコは言っていた。
それがディルドーによって無機質に行われたと聞きその凄惨な境遇に声を失った。

そのミズキは今、脂汗を流しながら苦悶の表情を浮かべ下腹部の激痛と戦っていた。

「う、ぅぅ…… 苦しい… お願いです。
トイレに行かせてください」

目の前で点滴浣腸を注がれているミズキの呻き声が大きくなりだした。
排便作用による腹痛がミズキを襲っているのだ。

サエコは黒服へ命令すると黒服はキャスターから革マスクを取り出した。
それはマスクの中央に風呂の排水栓がついたものだ。
革マスクの中央の金属筒をミズキの口に無理やりねじこみ、マスクの両端のストラップを後頭部でとめた。
口の排水栓の蓋を開け、その穴に男根を模したバイブを根元まで押し込んだ。
根元まで入ると「カチッ!」という乾いた音が鳴りバイブとマスクは接続された。
ミズキは首を振ってバイブを振り落とそうとしたが接続されたバイブは抜けなくなった。

「む、むぁぐ…… ご、ごほ、ごほ…」

喉元までバイブを押し込まれ苦しそうにえずく
口内をぎっしりとバイブを含ませられミズキの声は封じられた。

ミズキを黙らせるとサエコはキャスターから革スーツを取り出し香奈の目の前で広げて見せた。
ミズキが着せられているボディスーツとは形状が異なっていた。
首から下が足の先まで一本の棒のようなる構造で、胸に大きな2つの穴、股にも穴が開いていた。

「採寸済みだからアナタの体にぴったりよ。拘束力は格別よ」

こんなボディサックを着せられたら芋虫のようにしか動けなくなる。
手足を振り回し暴れたが、黒服がスタンガンを取り出し香奈の体に当てた。
「バツン!!」という音と痛みとも言えない衝撃を受け、香奈は体の自由を失った。

黒服達は無抵抗な香奈の両腕を後ろに回し手首と肘を革ベルトで拘束し、
腿、膝上、膝下、踝の4箇所で両足そろえて拘束した。
ベルトで自由を奪われた香奈を革のボディーサックに詰め込んでいく。
胸の2つの大きな穴に香奈の乳房はくびりだされ、股の穴も位置を調整された。
背面にある編み上げをどんどん締め上げていくとボディサックは寸分の狂いもなく香奈の体フィットした。

「や、止めて…」

香奈は唯一できる口で抵抗した。
だが、黒服達はそんな抵抗を無視し次なる拘束具を取り出した。
それは革のマスクだった。マスクの中央のあるバルーンを口内にねじ込み、マスクの外側に飛び出すポンプを
コクコクと握った。すると口内のバルーンがふくらみ口から押し出せなくなった。

「う、うぅぅぅん!!」

香奈は呻き声を上げながらマスクを外そうと試みたが口より大きく膨らんだバルーンは
舌を下顎へ押さえ込み吐き出すことができない。

黒服はマスクの両端から伸びるストラップを後頭部で繋いだ。
そしてマスクの頬の部分から延びるストラップ(両頬から鼻の両端を通り額で一つにつながっている)
を後頭部へまわし拘束した。

革マスクが顔面に張り付くように拘束された。
口から飛び出すポンプを更に数回握ると口内のバルーンが口内いっぱいに膨らんだ。
バルーンギャグを嵌められ「……ぅぅぅん」と鼻息とも声とも判別できない小さい呻きしかたてれなくなった。
291名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:58:52 ID:pYa698Xb
どんどん深夜遅くになってる書き込み時間みてると
作者さんの健康状態が心配だ・・・
292大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/06(金) 02:42:55 ID:/0K8lJ6N
ボディサックの圧力は想像以上だ。芋虫どころか膝を曲げることすらほとんど出来ない。
軽く身を捩じらすだけで革のギシギシという軋む音が聞こえる。
サエコはこのボディサックを採寸済みと言っていたがこの圧迫感は尋常じゃない
意図的に一回り小さく作られているようだ。

これだけ強烈な拘束を施されたが、黒服達が倉庫に持ち込んだ器具には一切手を付けられていない。
香奈への責め苦は本番にも到達していないのだ。



サエコは大きな注射器をおもわせる浣腸器を香奈にみせつけた。

「はじめに腸内を綺麗にしておかないとね」

「ぅぅぅ…」とか細い呻き声を上げた
拒否の言葉は出せない、体を使って逃げることも出来ない。

黒服は香奈の体をうつ伏せにして両側から身体を押さえ込む
グリセリン溶液が詰まった浣腸器を香奈の尻穴に「ズクッ!」と差し込んだ。
冷たい浣腸液が腸内に送り込まれる。
ぎゅぅううううぅぅぅぅ…と排便作用がいきなりやってきた。
ボディサックの超拘束でお腹にあまり余裕がないところに浣腸をされ
外側と内側から下腹部を責められた。あまりの激痛に吐き気がした。

浣腸液を全て注入し終わると浣腸器を抜き素早くバルーンよってアナル栓をされT字型の
拘束帯を香奈の腰の巻きつけた。これで腸圧によってアナル栓が飛び出すこともない。

「しばらくそのままだから我慢してね」

普通なら数分も持たないだろう、しかし今はアナル栓をはめられ排便を封じられている。
香奈は目を白黒させ、額から脂汗を垂らしながら声にならない悲鳴を上げていた。

10分?…… 20分?……… もしかしたら1時間たったかもしれない
すでに正確な感覚はなくなり何分たったのかわからなくなった。

「トイレに行きたい?」

サエコがいつもの優しい顔して訪ねてきた。

「ぅぅ… ぅぅ……」

香奈はなさけない呻き声を立て肯定の意思を示した。
しかしサエコは首を横にふり、香奈に残酷な現実を叩き付けた。

「まだ5分しかたってないわよ。もう少し我慢してね。
30分経ったら1回目のトイレをさせてあげるから」

サエコはアナル栓のポンプをコクコクと更に膨らませたうえ香奈のお腹を軽くグィグィっと押した。
あまりの苦しさに息ができない!!

「…!! ぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

この苦しみをあと25分我慢しろというの?
さらに1回目と言ったような気もした。

浣腸拷問はまだ始まったばかりなのだ。

続く
293大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/06(金) 02:43:17 ID:/0K8lJ6N
>>291
ありがとうございます。
本格的なエロ展開になってからは書き溜めた分がなくなりプロットから書き起こしているので
かなり雑になっているかもしれません。(雑になってる方が申し訳ないと思っています)
頭の中に思い描くシチュエーションを文章への変換がとても難しいです。
今更ながら子供の頃もっと勉強しておくべきだったと猛烈に後悔しています。
294名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 00:29:51 ID:jgpRa81M
イイヨイイヨー
295大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/07(土) 01:37:47 ID:89XwUffw
下腹部を責める激痛によって香奈の時間の感覚は無限に引き伸ばされ
30分という時間が1時間にも2時間にも感じられた。

意識朦朧となった香奈にサエコが「そろそろトイレの時間よ」と知らせてくれた。
黒服が香奈の背後に回り込みアナル栓を外す用意をしている。

「これからバルーンを緩めるからな
ぶちまけたくなきゃ、リキむんじゃないぞ」

バルーンの空気が抜かれ腹にかかる圧力が弱くなり激痛もいくばか楽になった。
肛門からバルーンが引き抜かれ、ポクッっという排泄感に似た開放感を一瞬得たが
すかさず肛門にホースのようなものを差し込まれた。

サエコは“トイレ”といっていたがこの場合はこれがそれらしい。
モーター音が低く唸りを上げ香奈の腸内のモノをバキュームのように吸い込いこんだ。
開放感による快感は一切得られず、ただ苦しい痛みが引いただけだった。

この器具のお陰で匂いはほとんどしないいうえ、ぶちまけないですんだが
排泄まで管理され香奈の羞恥心はボロボロになった。
しかし、黒服達は香奈の感傷など気にもせず2回目の浣腸準備を始めていた。



3回目の排泄で殆ど腸液しか出ていない事を確認され、やっと浣腸拷問から解放された。
結局、2時間で3回の浣腸を受けた事になる。
腹痛地獄、強制排泄の連続で香奈はかなりの体力を失った。
香奈を包み込むボディサックの中は冷や汗でびっしょりに濡れていた。

「よく頑張ったわね。
これからが本番だから期待してね」

と、これから香奈が受ける責め苦を楽しむような物言いをサエコはした。
そしてキャスターから耳掻きほどの大きさの棒を取り出し香奈にそれを見せる。

「これからこの細いバイブをアナタの尿道に入れるの
消毒済みだから感染症とかは大丈夫。
すこし痛いけど我慢してね」

尿道? 入れる?
信じられない事をサエコは言った。
黒服達は二人がかりで香奈を押さえ込んだ。

「暴れちゃダメよ、尿道傷つけちゃうから」

下腹部辺りでズクリと激痛が来た。目の前がチカチカ点滅した。
細いものを尿道に挿入されたらしい。

「んんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

香奈は激痛で悲鳴を上げたが、口に含まされたバルーンギャグで呻き声にしかならない。
296名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 05:00:23 ID:Hjd5x8RG
ハアハア
297大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/07(土) 21:13:07 ID:89XwUffw
激痛と辱めを受け、顔面の半分を覆う革マスクを涙と鼻水で汚してしまった。
サエコが「あらあら、可愛い顔が台無し」と言ってタオルでふき取ってくれたが
涙は止まる事無く次から次へと溢れ出た。

尿道バイブを挿入された痛みは次第におさまったが異物感は解消されない。
痛みが引いていくとともに尿道の異物感は残尿感へと変化していった。

「尿道バイブはカテーテルに繋がってるから、はめたままでもおしっこは出来るからね。
でもそのままだと、おしっこだだ漏れになっちゃうからこのクリップで留めておくわ」

尿道から飛び出すカテーテルをクリップで挟み栓をした。

尿道にバイブなんて入れてどうなるの? と香奈は思った。
雑誌で得た知識ではアナルセックスというものがあるとは知っていたが
尻穴での性行為に嫌悪感を抱いていた香奈にとって尿道バイブというのは理解を超えていた。
サエコが行った行為は拷問の一つなのだと理解するしかなかった。

サエコは新たな責め具を用意した。
見た目はテニスボールほどのサイズのプラグだがサエコがスイッチを入れると「シューッ」と
圧縮エアが注入され1.5mlのペットボトルサイズまでふくらんだ。
さらに別のスイッチをを押すとプラグの側面から突起が現れ“ト”の字型へ大きく変化した。

「どう? このアナルプラグすごいでしょう。
入れたらその凄さを実感できるわ」

入れなくてもソレの残虐さはよく理解できる。
さっきの浣腸は一度に付き500ml程度だったが
今度のは違う、それの3倍の容積を腸が受け入れなければならないのだ

革のボディサックをギシギシ言わせ香奈はソレの挿入を阻止した。
(あんなモノ入れられたら苦死んでしまう!!!)

「……ふぅぅん ぅぅぅむっ!!」

バルーンギャグに阻まれ抵抗の意思は言葉にはならず
涙を流してもそれは相手を喜ばす行為にしかならなかった。

「とってもうれしそうね。
それじゃ挿入するわよ」

二人の黒服にうつ伏せに押さえつけられ、ボディサックに開いた尻穴があらわになる。
アナルプラグの先端を香奈の肛門に押し付け、グリグリしたあと「ズッ!」と一気に押し込んだ。
腸内にテニスボール大のプラグが入ったがプラグの根元は1cmぐらいの筒状にすぼまっている為、
挿入後の痛みはバルーン時よりは楽だった。そしてプラグに接続されているT字型の革ベルトを
香奈の腰に巻きつけるた。これでプラグがはずれる事はなくなった。

腸内に異物を挿入され常に排泄感が付きまとうがソレを自分の意思で解消することは適わない…

これで尿道、肛門ともサエコの管理下におかれてしまったのだ。

続く
298名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:31:22 ID:Hjd5x8RG
スパロボ板から流れて来ました。
イイヨイイヨ
もっとやれ。
299セツコとジエーの生活 1:2009/02/07(土) 21:33:42 ID:Hjd5x8RG
記念投下

 セツコ・オハラが目を覚ますとベッドの上に寝かされていた。
 両手首は革製の拘束具で万歳状態で拘束され、動かす事ができない。
「何?これ?」
 試しに両手を動かしても鎖が音を立てるだけだ。
両脚はさらに深刻だった。棒状の拘束具が両脚を大きく拡げ、閉じる事ができない。
 幸い着衣に乱れなくいつもの制服を、違和感なく身につけていた。
「誰か。誰かいませんか?」
 少し冷静になったセツコは回りに誰か居ないか、呼び掛けた。
 回りは暗く辺りを伺い知ることはできない。
「誰か…」
 『カンッ』と音が響くとセツコの寝かされて居るベッドが、スポットライトで照らされる。
「…ひっ?何?」
 セツコの悲鳴が小さく響く。
「セっちゃん。驚かせてゴメンにゃん」
「ジエー博士!?」
「そうにゃんジエーにゃ♪」
 ジエーは舌を出して喜ぶ。
「…あのジエー博士。コレ、ほどいてくれませんか…」
 セツコは両手の鎖を動かして、チャラチャラと音を立てた。
「…セっちゃん、残念ながらそれはできんにゃー!!」
 ジエーがセツコの横たわるベッドに近づく。
「何故なら!!セっちゃんをそうしたのは、儂だからだにゃ!」
 ジエーは満面の笑みをセツコに向ける。
「ひっ!」
 セツコは不自由な身体をよじり、少しでもジエーから離れようともがく。
「…こないで…」
「いやだにゃーん♪」
と、開口一番、ジエーは身動きのできないセツコに馬乗りになる。
 二人分の体重でベッドがギシギシときしむ。
「ひっ、誰か!」
 セツコは首を振り。身体をよじり悲鳴をあげる。
「いやぁ!やめてぇ!降りて下さい」
 ジエーはセツコの胸に顔を埋め乳房をよせ。匂いをかいでいる。
「暴れても無駄にゃん!誰も来ないにゃ」
 セツコの瞳から涙が零れおちる。
「何故…こんなことを…」
「セっちゃんを儂のモノにする為には仕方ない事にゃん♪」
 ジエーは服越しにセツコの豊満な乳房を揉み上げる。
300セツコとジエーの生活 2:2009/02/07(土) 21:34:40 ID:Hjd5x8RG
「やめてぇ…触らないでぇ…」
 セツコは顔を真っ赤に染め。首を左右に振る。
「まあっ♪時間はたっぷり有るにゃ♪」
 ジエーはセツコの胸元のボタンに手を掛け外しはじめた。
「やめてぇ、やめて下さい」
「いやだにゃん♪」
 ジエーが胸元の制服を左右に開くと、セツコの下着が露になる。
「いやぁ、いやぁ」
「ほっほーっ!セっちゃんには白が似合うにゃ♪」
 セツコは両目を閉じ顔を横にし羞恥に耐える。
「しかもフロントホックなんてサービス満点にゃん♪」
 ジエーがホックに手を掛ける。
「いやぁ、やめてぇ、やめて下さい」
 セツコの願いも虚しく。ブラのホックは外され真っ白な乳房がさらされた。
「…うっうっ…やだぁ、見ないでぇ…」
「こりゃ凄いにゃん♪」
 ジエーはプルプルと震える、真っ白な乳房に手を伸ばす。
「やめてぇ、これ以上は…ひぅっ」
 ジエーの冷たくかさついた手が、セツコのみずみずしい乳房を揉み上げる。
「どう?せっちゃん気持ち良い?」
「やだぁ、いやです。やめてぇ…」
 セツコは首を左右に振る。
ジエーはその間もセツコの乳房を揉み続ける。
「はあっはあっ…離してぇ…やだぁ」
 セツコの息が荒くなると、ジエーはこれまで触れなかった。
セツコのピンク色の乳首に舌を這わせる。
「駄目ぇ…そんな所…なめないでぇ…いやぁ」
 ジエーはセツコの声を無視して。乳首と乳房を攻め続ける。
「んっ、はあっ…やだぁ、やだぁ」
 セツコの乳首はジエーの舌先で弄ばれ。次第に硬度をまし勃起する。
「セっちゃん♪乳首が勃ってきたにゃん♪やっぱり気持ち良いにゃ♪」
「…違います…これは生理現象です」
 セツコは羞恥に身体をふるわせる。
「んじゃ♪もっと気持ち良くしてあげるにゃ♪」
 ジエーはニンマリと笑うと、セツコから飛び降りる。
 セツコはこの間に逃げようとするが、ジエーは直ぐに戻って来た。
「せっちゃん♪コレ?何か知ってるかにゃ♪」
 ジエーはセツコの胸の谷間にローターを投げ入れた。
301セツコとジエーの生活 3:2009/02/07(土) 21:35:48 ID:Hjd5x8RG
ローターはセツコの胸の谷間でヴヴヴヴと激しく震える。
「いやぁ、何?何ですかコレ」
 セツコはおぞましい感触に耐えられず。乳房をゆさぶりローターを、ベッドの上に払い落とした。
「にゃはは♪上手く逃げたにゃん♪」
 ジエーは再びセツコに馬乗りになると。ヴヴヴヴと震えるローターをたぐりよせ。
セツコの鼻先にぶら下げる。
「ひっ、何なんですかそれ?何するんですか」
「コレはピンクローターという。女性を喜ばせる道具にゃん♪」
 ジエーはそう言うと、セツコの勃起した右の乳首に押しつけた。
「ぃぃうぅ…やだぁ、やめてぇ取ってえぇ」
「にゃはは♪やっぱり気持ち良いにゃん♪」
 ジエーはローターをテープで乳首に貼りつけた。
セツコがいくら乳房を揺さぶっても取れる事は無くなった。
「いやぁ、いやぁ」
「せっちゃんは欲張りだにゃ♪片方だけじゃ嫌なんて!」
「ひっ、ちが…うぅきゃぅ…」
 ジエーは左の乳首にもローターを張り付けた。
セツコは拘束された身体をのけ反らせる。
「はひぅぅぅ、息が…息ができないぃ…」
 セツコの乳房がローターの振動でプルプルと震える。
 ジエーはセツコのブラジャーを取り上げると。カップを被せホックをはめる。
カップがローターと乳首を押さえつけ。乳房の中に埋没させる。
ローターが乳房とカップの間で凶悪に振動する。
「ひうぅぅ…はあっはあっ…やめてぇ…取ってぇ」
 ジエーは丁寧に制服を着せると、セツコの胸元にはコードから伸びた、電池ボックスが置かれた。
 ジエーは肩で息をして大きく喘ぐセツコを満足そうに眺める。
「にゃはは♪上はコレで良いにゃん♪」
 ジエーは次にセツコの下半身に目線をやる。
セツコがジエーの行動に気づいたのか、反射的に脚を閉じようとした。
だが拘束具に拡げられた両脚は、満足に閉じる事が出来ないばかりか、
散々、暴れた結果スカートが捲れ上がり、白いショーツが露になっていた。
302セツコとジエーの生活 4:2009/02/07(土) 21:36:57 ID:Hjd5x8RG
「もう♪セっちゃんたらサービスしすぎにゃん♪」
 ジエーは必死に脚を閉じようとするセツコを尻目に、脚の間に身体を潜り込ませる。
「いやぁ、いやぁ、もうやめてぇ、やめて下さい」
 セツコはジエーに泣きながら懇願する。
「嫌だにゃん♪」
 ジエーはセツコのスカートの裾を掴むと上に捲り上げる。
「いやぁ、見ないでぇ、見ないでぇ」
 スカートは臍まで捲られ。腰と太腿に軽く食い込む、白いショーツが露になる。
セツコの腰と下腹は、プルプルと羞恥にふるえている。
「にゃはは♪恥ずかしがる事は無いにゃ♪おかしな所はどこにも無いにゃ♪」
 セツコは両目を固く閉じ歯を食いしばり、羞恥に耐える。
 ジエーはセツコの太腿を外側に押し、両足をさらに拡げた。
「ひぅっ」
 セツコから小さな悲鳴が漏れた。
 ジエーの眼前にセツコのプックラした恥丘が晒される。
ショーツ越しにジエーの息がセツコの一番敏感な所にかかる。
「うっうぅ…やめてぇ…もうやめてぇ」
 両目を閉じているが涙が溢れ出てくる。
「せっちゃんのココ?」
ジエーはセツコのショーツ越しに割れ目をなぞる。
「…ひっ…ひぅっ…」
セツコの身体がピクッとふるえる。
「湿ってきてるにゃ♪」
 セツコは答えず両手を握りしめ耐えている。
「セっちゃんが泣き虫なのは知ってたけど?下もそうだったのね」
 ジエーはショーツ越しに割れ目をなぞりクリトリスをつまみしこりあげ、
肛門をまさぐる等してセツコの反応を楽しんだ。
「…ひっぐ…うっ…うぇぇ…やめてぇ…やめて下さい」
暫く、セツコのすすり泣く声だけが響いていたが。
「もっと良く見たいにゃん♪」
 ジエーの邪悪な声がセツコの耳に入った。
「何?」
 セツコは声をふるわせる。
「もっと良く見たいって言ったにゃ♪」
 ジエーはセツコの脚を拡げる拘束具を掴むと、グイッと、セツコの身体を二つに折った。
膝が豊満な乳房を押さえつける程に、身体を折られる。
 ジエーはセツコの身体をそのまま固定する。
303セツコとジエーの生活 5:2009/02/07(土) 21:37:59 ID:Hjd5x8RG
「やめ…やめてぇ苦しい…」
 セツコのお尻は天井を向いて固定された。
ジエーは新しいローターをショーツの端から滑り込ませ、
セツコの割れ目の上に置くと、スイッチを入れた。
「ひっいぃぃぃ…やめてぇ、やめて下さい…いぃ…ぐぅ」
 左右にプルプルとふれるお尻はジエーの目を楽しませる。
「うーん♪絶景だにゃ♪」
「やめてぇ、もうやめてぇ」
「駄目だにゃ♪」
ジエーはセツコのふるえるお尻を掴み、尻房を左右に開き。
ショーツの中にローターを入れ、肛門に食い込ませる。
「ここがセっちゃんのお尻の穴かにゃ♪」
 ジエーはセツコの肛門の上にセットしたローターのスイッチを入れた。
「ひきゃぁぅ…やめ…やめてぇ」
 セツコの腰がビクンと跳ね上がる。
「いやぁ、取ってぇ…取って下さい…」
 セツコは乳房と腰とお尻を振るわせながら哀願した。
「せっちゃん♪駄目だって言ってるにゃ♪」
 ジエーは無慈悲な言葉を浴びせ、自らの男根を取り出した。
「…ひぃっ、いやぁ、それだけは…それだけは」
 セツコは拘束された身体を、これまで以上に暴れさせる。
「せっちゃん♪心配無いにゃ♪」
 ジエーはベッドに立ち上がり。セツコを見下ろす。
「…いやぁ…いやぁ…」
 セツコはお尻をふりながら哀願のする。
「儂、紳士じゃから同意も無しに無理矢理しないにゃ♪」
 ジエーはセツコに言うと赤黒い男根を、上下にしこり始めた。
「でも今は一発抜かにゃ♪辛抱たまらんにゃ♪」
 ジエーはセツコの股間のローターの振動を最大にする。
「いにゃ、はにゃ…やめてぇ、とめて…いやぁ…いやぁ」
「もう儂いきそうにゃ♪セっちゃんにたっぷり掛けてあげるにゃ♪」
「待って、そんなのいやぁ、いやぁ」
 セツコのふえるお尻を眺めながら、ジエーはセツコのお尻から顔を目掛けて発射した。
どぴゅっ びちゃっ びちちっ

 セツコの顔から恥丘にかけて。ジエーの精液がブチ撒かれた。
「うっ…うぇ…うぇぇ…」
304セツコとジエーの生活 6:2009/02/07(土) 21:39:05 ID:Hjd5x8RG
 セツコの顔は涙と汗と鼻水と精液でぐちゃぐちゃだ。
「ふう〜っ♪スッキリしたにゃ♪」
 ジエーはセツコのショーツに亀頭を擦り付け、汚れを落としていた。
「うぇっ…うぇぐぅ…ジエー博士…もう終わったんでしょ…ほどいてぇ…ほどいて下さい」
「何言ってるにゃ♪これからが本番にゃ♪」
 ジエーは嬉しそに笑うと、セツコの口に拘束具を取り付ける。
「ひっ、何?いや、いやぁ…う…ぐぅ…」
 セツコは首を振り抵抗したが、口腔内にプラスチック製のボールを捩じ込まれた。
「…うっ…うぐぅ…うむぅ…」
 セツコは録な悲鳴も出せなくなった。
「儂、仕事があるから、今はこれで失礼するにゃ♪」
 セツコはジエーに哀願の視線を向ける。
「…うっ…うぐぅ…んむぅ」
「ローターの電池が切れる頃にまた来るから。待ってて欲しいにゃ♪」
 ジエーはセツコに背を向ける。
(ローターの電池?)
「うっぅぅ、うぐむぅ…」
 セツコの悲鳴は誰にも届かない。
 部屋のライトが落ちドアの閉まる音がすると、セツコの回りが暗闇に包まれる。
 暗闇の中セツコのすすり泣く声と、ローターの音だけが静かに響き渡る。

 セツコとジエーの生活は始まったばかり。

前にスパロボ板に投下した。
スパロボZの女主人公セツコ・オハラの監禁モノを加筆編集した物です。
前の板に再投下も考えましたが、今回はこちらに投下しました。
305名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 07:54:18 ID:AJMSNjK2
どうでもいいが
セツコって字面見ると、JOJOのセッコのツラが浮かんできて萎える
306大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/10(火) 04:55:51 ID:ZtUUYVdj
297の修正です。
ボディサックだとT字型の革ベルトって装着できないですよね。
この後にクリ用の責め具の装着も不可能なってしまうので一部、修正します。


挿入後の痛みはバルーン時よりは楽だった。そしてプラグに接続されているT字型の革ベルトを
香奈の腰に巻きつけるた。これでプラグがはずれる事はなくなった。



挿入後の痛みはバルーン時よりは楽だった。
そして尻部のファスナーを締めプラグはボディサックの中に収められた。



本当はボディサックを着せる前に拘束具でギチギチにした後、責め具を装着してから
ボディサックを着せる方が順番的にはよかったですね。失敗しました。
307大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/10(火) 04:56:36 ID:ZtUUYVdj
サエコは更なる器具を取り出した。
毎回の事だが形を見ただけではどう使うのは解らない、
自分に責めと辱めを与える器具という以外は…

サエコはいつものように構造と責め方を説明してから装着していくのだ
怯え、不自由な身体を勢いっぱい使い拒否する反応を楽しんでいるのだ。

「この吸盤でクリトリスを吸出して小型モーターで振動させるの」

サエコはスイッチをいれ、吸盤を自分の人差し指にくっつけると指先をぶらぶらさせた。
モーターによるバイブレーションで「ヴヴヴヴヴヴ」と振動しているが吸引力は強いらしく
指から落ちることはなかった。

仰向けにされ股間の尿道カテーテルをはじかれた。カテーテルを通じ尿道の奥のバイブに
刺激が走りビク!と身体がはじけた。
そして、クリトリスに舌をのせペロペロと愛撫をはじめた。
舌で器用に皮をむかれ露出した豆を優しくなめ上げられた。

指オナニーでは体験できないほどのオルガズムを感じ括約筋が収縮した。
香奈はサエコのクリ責めだけでイってしまった。
猛烈な放尿感があったがカテーテルをクリップ栓で止められているためお漏らしはしていない。

「ちゃんと掃除していて綺麗なクリトリスね」

サエコが嗜虐を目的とした褒め言葉で評価した。

不自由な身体を長い余韻でもだえるしかなかった。
サエコは充血して勃起状態のクリトリスに筒状の吸盤をはめ込んだ
強力な吸盤力にクリトリスは筒の中に収められた。

突然クリトリスを吸われた為、香奈は痛みで快感の余韻が全て吹き飛んでしまった。

そしてクリ吸引バイブをボディサックの中に収め股のファスナーを締められた。


続く




*************************************************

298さんこんにちは
このスレをもっと盛り上げていきたいですね。
308大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/11(水) 05:12:07 ID:frWhPzvL
「これで最期なんだけど」
サエコはお椀のような形をした器具を2つを香奈に見せつけた。

それはボディサックと同じ黒革製で出来ていた。
どうせくびりだした乳房責めの器具だろう。

サエコは2つのお椀を裏返しにした。裏面の頭頂部に(乳首に当たる所)ピンチがついていた。
きっとそれで乳首を挟むに違いない。さらにお椀の内側には細かい突起がびっしり生えていた。
香奈の乳房をこのお椀の中に収めて胸を責めるための器具だ。

「それじゃぁ、少し痛いけど我慢してね」
ピンチで乳首をはさみ、裏返しになった胸パッドを元にもどした。
そして胸パッドとボディサックの隙間をファスナーで円を描くように閉じた。
これで香奈の身体で露出しているのは頭だけとなった。
その頭も顔面の半分を革マスクで覆われているのだ。
全身を革の拘束具に包まれ非常に暑い、マスクに阻まれ呼吸も鼻からの呼吸に頼るしかない。
すでに、拷問は始まっているもの同然の状態になった。

これだけの責め具を装着されたが、いまだに大型の機材には一切手を付けられていない。
更に恐ろしい責めが待ち受けているのかと思うと気が遠くなるようだ
309名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 07:48:45 ID:oebSk0hG
ワクワク
310大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/12(木) 03:12:46 ID:/LnkEWOC
黒服達が大型機材の準備を始めた。
その機械は2mほどのポールにクッション材が取り付けられておりそのクッション材の左右から
20cm間隔に9本のベルトが出ていた。そしてクッション材の反対側には機械が設置されていた。

身動きの取れない香奈をポールの一番に下にある足場に乗せクッション材を背につけて立たせた。
暴れられなように上と下から順に9本のベルトを次々と締めていった。
胸上、胸下、腹、腰、腿、膝上、膝下、脛、踝の全てのベルトの固定が終了した。
バルーンギャグの頭頂部のベルトのフックをポールの一番上のフックに繋がれ引き絞られると
首を廻らすことが出来なくなった。
香奈はポールに全身を縛り付けられ芋虫どころか一本の棒のように拘束されてしまった。

尿道バイブ、アナルプラグ、クリトリス、胸パッドの電源ケーブルやその他のチューブなどを
香奈の背面にある機械に接続した。

サエコは香奈を見上げた。
地面から20cmぐらいの高さの足場に立たされた香奈な涙目でサエコを見つめた。

「香奈ちゃん用のサイズに設定したから拘束ベルトの位置もぴったりね。
この機械に繋がれたら死ぬまでよがり狂えるわよ。期待しててね」

「んんんんんんーーー!!」

“死ぬまでよがり狂う”というサエコの言葉に香奈はバルーンギャグに阻まれた口から悲鳴を上げた。
香奈のくぐもった悲鳴がうるさかったのかサエコはバルーンギャグのポンプをコクコクと数回にぎった。

「ん!! むぅ!!!!!!!!!」

口内いっぱいに膨らんだバルーンが更に膨らみ逃げ先の無いバルーンが喉の方へ侵略してきた。
バルーンは香奈の喉を圧迫し、喉チンコにバルーンが触れた。吐き気をもよおしたが口が塞がれている為
えずく事もできず呼吸困難に陥った。

(窒息死してしまう!!)

苦しみのあまり身体を暴れさせたが、ポールに縛り付けられているため革拘束具をギシギシ言わせただけ

だった。

香奈がぐったりするとサエコはバルーンギャグのポンプに繋がるチューブをはさみでチョン切った。
口内いっぱいに膨らんだバルーンがシューと音を立て縮んだ。
バルーンと革マスクで塞がれていた口に隙間が出来て口内にたまっ涎がマスクの下から溢れ出た。
涎はボディサックと革ベルトをぬらした。

「ごほっ! ごほっ!!」

喉の圧迫から解放されたので革マスクの隙間から咳き込んだ。
しかしサエコは切断されたバルーンギャグのチューブを香奈の背面の機械へ繋いだ。
するとシューと圧縮エアが注入され“声が立てれなくなる”なおかつ“死なない程度に苦しい”
ぐらいの圧力まで膨らみ口内を犯した。

続く
311名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 03:25:07 ID:z535ihOh
ドウナルノドウナルノ
312名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 19:38:04 ID:wU2kibin
バルーンギャグも、生かさず殺さずもいいねえ。
313大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/13(金) 02:56:58 ID:LRSsKdlt
サエコが後ろへ廻り込み機械のスイッチやらを操作をはじめた。

頭は殆ど動かせないが、視界内のミズキを見た。
点滴浣腸を開始されてから3時間の間、一度も排便させてもらうことなく苦痛と戦っているようだ。
脂汗をたらし、身体を小刻みに痙攣させ視線も定まっていない。
カラになった点滴パックが2つ床に転がっている。3つめのパックもそろそろなくなりそうだ。
点滴パックは500mlなのですでに1.5lの浣腸液がミズキの腸に収まっていることになる。
ミズキの苦しさは想像できない。

3パック目の点滴パックがなくなると点滴用のチューブにピンチで栓をした。
そして首を繋ぐリードの解き、後ろ腕に吊り上げられたアームザック先端のチェーンを引き上げた。
はじめのうちはミズキは自力で立ち上がる事ができず、後ろ腕を限界まで吊り上げられていたが
肩の痛みに負けたのかよろよろと自力で立ち上がった。
黒服はミズキの首輪のリードを地面のフックへ引っ掛けミズキの上半身だけ前かがみに
なるぐらいの長さで固定した。

両腕は後ろ手で吊り上げられ、首輪のリードに制限され上半身は起こすことができない。
踵の高いブーツを履かされ両足は1mの間隔で開かされ、バランスを取るのも難しそうだ。
伏せの状態もかなり苦痛だと思われたが今のは体勢そのものが拷問といってもいいだろう。
しかも腸内に1、5lの浣腸を入れられたままなのだ。

黒服はミズキの口枷にはめられたバイブをずるりと引きずり出した。
フェイスクラッチギャグの栓も戻されないので金属筒から大量の涎が滴りおちた。
呼吸は楽になったのかハァハァ荒い息をついている。

黒服はミズキの黒革スーツの股間のジッパーを開いた。
ミズキのアナルから2本のチューブが延びている。
一本は浣腸点滴用、もう一本はアナル栓のポンプだ。
これからアナル栓のポンプを外し排便させてもらえるのだろう。
しかし香奈の時に使われたバキュームトイレのホースの機材は見当たらない。

黒服がミズキのアナルポンプをコクコクと握った。
ミズキの腸内のバルーンがさらに膨らみミズキの腸内を圧迫する。

「ヴゥーーーーーーーー!」

と苦しみを訴える悲鳴を金属筒から上げた。

ミズキは排便させてもらえると思っていたが違うようだ。
黒服はミズキの前後に立ち香奈の目の前で股間から赤黒いモノを取り出した。

そしてペニスをミズキの口とヴァギナへ挿入した。
ミズキの口はフェイスクラッチギャグによって強制的にイラマチオ状態となった。
そして背後からも獣ののように犯された。

ミズキは香奈の目の前で辱めを受けていた。
苦し、痛み、恥辱を含んだ涙を流し、男根を咥えた口から呻き声を上げた。
314大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/13(金) 02:58:49 ID:LRSsKdlt
身動き一つ取れない香奈は目の前で犯されているミズキを助けられない。
ただ、その行為を眺める事しか出来ないのであった。

「香奈ちゃんの処女は奪わないから安心してね」

後ろで機材の設定を行っていたサエコは香奈のお尻をなでながら言った。
別の解釈をすると“処女を奪わない”代わりに“その他の全ての穴を犯す”と言っているのも同然だ。

「プログラムの設定は終わったわ。あとは電源を入れるだけね。
アナルプラグの膨張サイズは最大1.5lなんだけど初めての香奈ちゃんには無理ね。
膨張サイズは50%に設定しておいたげる」

不気味な機材に繋がれこれから始まるであろう拷問を待つことしか出来ない香奈に告げた。

50%と言っても750mlもある。さっきの浣腸ですら一回あたり500mlだったから
ソレより厳しい事は確かだ。香奈は呻いて抵抗したが聞き入れてもらえないばかりか
「うれしそうね」と言われた。

「最初は待機モードで慣れてもらうから頑張ってね」

スイッチが入れられた。低いモーター音が背面の機械から背中へ伝わる。
身体を拘束する9本のベルトが引っ張られ身体にギチギチと食い込みだした。
ただでさえボディサックできつい状態なのにそれ以上の圧迫が全身に加えられる。

さらに背中のクッション材がポールごと変形を始めた。
腰部のクッションが前方に押し出され、胸部とつま先部が後方へ引っ張られる。
ちょうど腰を中心に弓なりにそらされた。
身体にぴったりと張り付くボディサックがミチミチ音を立てる。

自由にならない体を無理やり矯正され全身に圧力を受け呼吸困難になった。
さらに身体を拘束するベルトが身体に食い込み痛みを受ける。

「ぅぅぅぅぅ……」

身体を思いっきり反らされ、締め付けるベルトの圧迫を与えられたままの状態で固められてしまった。
サエコは身動き一つ取れず呻くことしか出来ない香奈を眺めて満足そうに微笑んだ。

続く
315大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/13(金) 02:59:50 ID:LRSsKdlt
>>311
いつも? ありがとうございます。

>>312
もともとDIDからSM陵辱の流れが好きで(DIDだけでも良い!!)
今回SSを書いていて気がついたのは「猿轡がすきなんだなぁ」と気がつきました。
咬ませた相手の言葉の自由を奪い、息苦しさを与えたりとか、ビジュアルも結構好きですね。
割り、被せ、ガムテ、ボールギャグや海外ボンデージ系のも大体好きです。



297の一部修正
今回書いていて気がついたのですが申し訳ないです。

圧縮エアが注入され1.5mlのペットボトルサイズまでふくらんだ。



圧縮エアが注入され1.5lのペットボトルサイズまでふくらんだ。
316名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 03:38:15 ID:4iCtPkDo
よいぞもっとやれ!
317名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 06:05:07 ID:i4qA0wP7
カメラ「デバンマダ」
318大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/15(日) 06:12:34 ID:HS1VG+JO
香奈の目の前で犯されるミズキを撮影する為にサエコはビデオカメラを設置した。
ビデオカメラのフレーム内には陵辱されるミズキの姿が映っているのだろう。

ペニスに喉深くまで犯されたミズキは苦しさに呻き声をあげていた。
腸に1500mlもの浣腸液を注ぎ込まれた状態で無理やりイカされる辛さは
快感とは程遠いものに違いない。

「うむぅ! うむぅっ!!」

パァン! パァン!と黒服の腰がミズキにぶつかる音が響き渡る。
これは男女共通の営みではなく男だけが一方的に快感、女性は苦痛受けるだけの行為だ。
黒服達にとって女とは快感を得るためだけの穴としての存在でしかない。

「うっ!」と声をあげ細身の黒服はミズキの中へ大量の熱いものを注ぎ込んだ。
フェイスクラッチギャグからペニスを引き抜くと金属筒から白濁した液が滴りおちた。
バックから責める大柄の黒服は香奈の膣にペニスを押し込んだままの姿勢で絶頂を迎えた。
細身の黒服はミズキの顔にペニスをなすりつけ満足した様子だ。

大柄の黒服がバキュームトイレのホースをもちだしミズキのアナル栓のポンプのエアを抜いた。
プシューと音がして空気が抜ける。意識が朦朧としているミズキは肛門が緩みすこし噴出したが
すぐにバキュームホースが差し込まれ惨事にはいたらなかった。

細身の黒服が汗や精液などで汚れたミズキの身体を高水圧のシャワー水を浴びせ汚れを流し落とした。
表面的な身体の汚れを流すとごわごわしたタオルでミズキの身体を乱暴に拭いた。

アームザック先端のチェーン、フェイスクラッチギャグ、両足の拘束を次々解除した。
無理な姿勢の強要はなくはなったがアームザック、ボディスーツ、ロングブーツなどは装着されたままだ。
首と床を繋ぐリードはそのままなので逃げることは出来ない。
319大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/15(日) 06:13:32 ID:HS1VG+JO
>>316
支援ありがとうございます。

>>317
カメラはミズキの身代金脅迫に使った設定でしたが
入れれそうなので追加してみました。
320名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 06:52:39 ID:czSOYb3X
トウカ オツ
フサムチ「ワクワク」
イッポンムチ「テカテカ」
321大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/16(月) 03:17:31 ID:UFOEHKAW
海老反り状態で固められている香奈は肛門のむず痒さに我慢できなくなっていた。
プラグの挿入口は直径1cm足らずのリングだが常に肛門が開いているような異物感がある。
狭いとは肛門が開いている不安感は精神的にはとてもこたえる。

はじめは異物感による錯覚かと思っていたがそれは違っていた。
肛門に収まるリングが微振動をおこし排泄感に似た刺激を肛門に送っていたのだ。
絶頂に達するような激しい振動ではないがじりじりと香奈を焦らし高ぶらせていく。

革のボディサックと磔器具によって身じろぎ一つ取れない香奈は
かすかに動かせる股をすりあわせ肛門の快感を誤魔化す。

突然、アナルプラグが膨張をはじめた。
腸内のバルーンが大きくなり擬似的な排便作用おこる。

ギチギチのボディサックと革ベルトによって香奈の身体は外側に余裕はない。
腸内のバルーンに内側からぎゅうぎゅうと内臓を犯されるのであった。

(くるしい!! 死んじゃう!!)

「むぅぅぅ!! ぅぅぅぅ!!」

バルーンギャグによってふさがれる口で呻き声をあげる。
そのとき、口に咥え込まされたバルーンが膨らみだした。
ただでさえ口内いっぱい膨らんだバルーンが更に膨らみ喉チンコを刺激する。
吐き気をもよおすがえずく事もできない。

無限にも感じる時間がすぎたあとプシューとエアが抜けるた。
腸内のプラグが小さくなり前と同じ大きさにもどる。バルーンギャグも猿轡として機能する大きさに縮まった。
香奈を締め付けるベルトははじめの拘束状態まで緩み、無理やり反らされていた体勢も直身までもどった。

香奈はこの恐ろしい拷問器具の一部の機能を体験させられた。
これで待機モードということは全開モードではどうなってしまうのか?

まだ尿道バイブ、胸パッドも動作していないのにこの辛さ。
しかもアナルプラグの膨張サイズはまだ50%という……

これから起る拷問の辛さは香奈の想像を絶するに違いない。

続く
322名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 05:02:53 ID:OeQHxwph
モットモットモット
323名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 12:25:25 ID:i7URPUIW
そうせかしてやるなよw
324大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/17(火) 06:26:48 ID:oYu48bEr
三角柱を横に倒した台が倉庫に運ばれてきた。
上方向に男根を模したディルドーともう一つ細い突起が突き出していた。
俗に言われる三角木馬という拷問器具だ。

床にぐったりしているミズキの膝を折り曲げスネとモモをベルトで繋いだ。
そして二人係でミズキを持ち上げヴァギナに太いディルドー、アナルに細いディルドの位置を合わせると
ゆっくり木馬の上に座らせた。2本のディルドーによって貫かれる瞬間ミズキは「うぁあぁぁぁぁ…」と
小さな呻き声を上げた。

三角木馬にまたがったミズキの足を鞍の左右のベルトによって固定し、アームザックのフックを
三角柱の後方のあるフックに繋いだ。これでミズキは三角木馬から降りることは出来ない。
下半身の固定が終了するとボディスーツの胸の穴からくびり出された乳房の先端のとがった乳首に
細い釣り糸の様なものを括りつけその釣り糸を天上から降りるチェーンに括りつけた。
これで大きくのけぞったり伏せたりする事が出来なくない。
常に三角木馬に対して垂直に身構えなくてはならなくなったのだ。

ミズキを三角木馬責めにあわせた黒服達はバラ鞭でミズキの肌が露出している部分を執拗に叩いた。
パァァァン!! 倉庫内に響く鞭の音。
ミズキは鞭打にあわあせて「うあぁぁぁっ!!」と悲鳴を上げた。

続く




>322
気にせずどんどん支援ください。

>323
お気遣いありがとうございます。
投下後に何も反応がないよりずっとモチベが上がるので支援はあった方がありがたいです。
325名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 20:14:00 ID:0l/B1t4c
乙です〜
楽しみにしてます!
326名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:11:33 ID:hSRQioqZ
強姦よりも三角木馬みたいな器具で責める方が好き。
乳首にピアスは嫌いだが、クリップは好き。
俺は流血させずに陰湿に苛めるのが好みなのだと思う。
327298:2009/02/18(水) 02:43:57 ID:YSTQgDvO
 スパロボ板より コピペ転載 失礼

 あらすじ

 セツコ・オハラを我が物にしようと企んだジエーは、セツコを誘拐監禁する。
 囚われの身になったセツコは、ジエーの執拗な陵辱を、その身に受けることになる。
全裸に剥かれた身体を、縄によって緊縛され。強制放尿、浣腸による脱糞に半狂乱した姿を、撮影された挙げ句。
恥毛を剃られた××××に、股縄を食い込まされ。緊縛された裸体を、一晩に渡り愛撫される。
恥辱と羞恥により十分にほぐされた肉体は、セツコの意思に反し、絶頂を繰り返す。
股間にきつく食い込んだ股縄は、溢れる愛液により。ヘソの位置まで、濡らしていた。
 セツコは自分の身体に、おぞましい肉欲の快楽が芽生えるのを感じ。肉体の変化に戸惑う。
セツコはジエーの眠る隙を突いて、部屋を抜け出した。だが、それはジエーの罠だった。
セツコがたどり着いた先は、淫具や責め具の揃えられた。セツコ専用の、調教部屋だった。
再びジエーに、囚われたセツコ。ツィーネも加わり。さらなる陵辱が、セツコに襲いかかる。


 〜中略〜
 その部屋には天井から何本もの鎖や縄が垂れ下がり。檻やベッドも見える。
壁一面に鞭や拘束具、淫具が揃えられ。独特の臭いが鼻についた。
部屋の扉の上には『セツコ』と書かれた。プレートが掛けられている。

 〜中略〜
 ツィーネが部屋の中央でリードに繋がれ、正座しているセツコを見る。
 セツコ・オハラは全裸を後ろ手に縛られ。豊満な乳房の上下には縄が食い込み絞り出され。
胸から垂れた縄が下腹から、股間に食い込み。お尻から背中に回され、手首に結ばれている。
首には豪奢な赤い首輪が巻かれ、繋がれたリードにより、行動の自由を完全に奪われていた。
 〜中略〜
「セツコちゃん。そろそろ決めて欲しいんだけど?ヴァイブかジエー博士か」
ツィーネがセツコの乳首に指を伸ばした。セツコの脳裏に激痛の恐怖がよみがえる。
「ひうっ、ひぃっ」
「早くぅ」
328298:2009/02/18(水) 02:45:02 ID:YSTQgDvO
両方の乳首がツィーネに摘ままれ、クニクニと弄ばれる。
「…ジエー…博士…」
 セツコはジエーを選んだ。
初めての相手が血も通わぬ無機質な器具になるのには、どうしても耐えられなかった。
「セツコちゃん。ちゃんと大きな声で言わないと、聞こえないわよ」
セツコの乳首をいじる指先に力がこもる。
「ひぃっ、ジエー博士です。ジエー博士に…」
「ジエー博士にどうして欲しいの?セツコちゃん」
ツィーネはセツコのプライドと羞恥心に、さらなる追い打ちをかける。
「して欲しいです…」
「何をして欲しいの?言わないと、分からないでしょ」
 セツコは顔を伏せ、涙をボロボロとこぼし言いはじめた。
「うぇぇえぐぅ…ジエー博士に…私の初めての…相手になって…欲しいです…うぅぅっ」
ツィーネが満面の笑みを浮かべ、セツコの頭を優しく撫でる。
「セツコちゃん。よく言えましたね。でもお願いするなら、これぐら言わわなきゃ」
 ツィーネはセツコの耳に、甘く悪魔の言葉を囁くと、
カメラを構えるジエーに向けて、セツコの顔を引き起こした。
「ほら教えた通り、ジエー博士におねだりしな。
ちゃんと心を込めて、誠心誠意頼むんだよ。あははは」
「…ジエー様…わ、私のいやらしく濡れたツルツルのオ××コに食い込む股縄を…ほ、ほどいて、
ジエー様のたくましいオ××ポでわ、私の…私の処女膜をブチ破って、私をヒイヒイ言わせ下さい。
ジエー様のたくましいオ××ポで私のいやらしくひくつくツルツルのオ××コの、
奥の、奥のまでこね回して、私のオ××コを存分に楽しんで下さい。
私の、私のオ××コメチャクチャにしてぇ、うぅぅ、うぐぇぇ」
 消え入りそうな涙声で卑猥な単語を連発し、ジエーに処女膜献上の誓いを立てさせられた。
カメラに向けられた顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
「よしよし。良く言えました。セツコちゃんえらいでしゅね」
「うぇぇ、うぇぇん」
 〜中略〜

 298はこんな責めが好きです。
329大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/19(木) 02:36:00 ID:TT4W00iQ
324の修正です。
相変わらず誤字脱字など多いですがこれは意味あいが反対になってしまってるので修正させてもらいます。


これで大きくのけぞったり伏せたりする事が出来なくない。



これで大きくのけぞったり伏せたりする事が出来ない。
330大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/19(木) 02:38:29 ID:TT4W00iQ
バシィィィィィィィィィ!!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

バシィィィィィィィィィ!!
「うあああぁぁぁぁぁ!!」

バシィィィィィィィィィ!!
「うぁ!」

バシィィィィィィィィィ!!
「ぁ!!」

バシィィィィィィ!!
「ッ!!」

バシィィィィ!!
「……」


鞭打ちの度にミズキの叫び声はどんどん小さくなり、悲鳴が嗚咽へと変化していった。
黒服もミズキを痛めつけるのに満足したのか鞭責めを終了したようだ。
ミヅキが跨ぐ鞍から水が流れおちた。ミズキは限界に達し失禁してしまったようだ。

革拘束具で包まれていない部分は赤く腫れあがっていたが裂傷や傷などはついていなかった。
バラ鞭の先端は肌を傷つけないように丸く加工され、鞭打ちも傷が付かない程度に手加減されていたようだ。
その代わり鞭打ちも回数も増え余計に辛い拷問になっていた。

「ミズキちゃん、せっかく綺麗にしてあげたのにお漏らしはダメよ」

サエコが鞍からしたたり落ちる液体をすくい上げるとニコッと表情が変わる

「あらっ!? お漏らしだけじゃないようね。
お馬さんと鞭でイッちゃうなんて変態さんね」

「も、もう許して……」

ミズキは嗚咽交じりの声で懇願したが聞き入れてもらえなかった。
サエコはミズキの口に皮棒を横に咥えこませてストラップを顔面に巻きつけた。

「お馬さんには轡が必要ね」

ミズキの口にバーギャグをかませると、乳首に括りつけられていた糸を解いた。
そして小さいリングのような物を取り出しとソレをミズキの乳首にバチンをはめた。
リングはゴム製でミズキの乳首の根元に食い込んだ。

乳首を締め付けられる痛みでミズキは「ウウッ!!」と悲鳴をあげた。

さらにそのリングにゴム糸を繋ぎ木馬の前方のフックへ繋いだ。
木馬の上で身体を前後にゆする事が可能になったが仰け反ると乳首がゴム糸で引っ張られるようだ。
ミズキはアームザックを繋ぐ後ろ腕の許す限り身体を前方に伏せ、乳首責めを防いでいた。
331大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/19(木) 02:40:01 ID:TT4W00iQ
黒服が木馬の下にしゃがみ込みガコッと何かを外した。
今までは水平に保っていた三角木馬が前方に大きく傾きだした。
するとミズキはバーギャグの隙間から大量の涎を垂らし「ウウウウウウウウウウッ!!」と悲鳴をあげた。

三角木馬が前方に一定の角度まで傾くとミズキは上体をのけ反らし自ら乳首を摘まれたゴム糸を
引っ張る格好になった。そして乳首責めの痛みにまた前方に倒れ込む、そして後ろに重心を倒し
自らの意思で三角木馬を前後ロッキングした。

黒服が外したのロッキング機構のストッパーだった。
三角木馬の重心は前方に傾いておりストッパーを外すと自動的に前方へ倒れ込むようになっているらしい。
しかしなぜ、自ら乳首責めにあうのを解っていながら上体をそらし重心を後ろに傾けるのか理解できなかった。

ミズキが前方に傾く時、木馬内部から「キュルルルルッ!!」と何かの回転音が聞こえた。
木馬の重心が前方傾くとミズキの股に突き刺さる2のディルドーが可動しているようだ。
ヴァギナに突き刺さるディルドは高速回転と上下に可動し、アナルに刺さるデルドーは上下に可動していた。

ミズキは前方に身をあずけるとディルドーによって2の穴を責められ、ソレを回避しようとすると
乳首責めを受けるようになっていた。

ミズキは自らの行為で責めを受ける事になったのだ。
332大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/19(木) 02:41:28 ID:TT4W00iQ
>>325
支援ありがとうございます。


>>326
私も強姦よりネチネチ苛める方が好きです。縛ったり拘束したり狭いところの閉じ込めたり、
器具によって無理やり感じさせられたり痛みを与えられたりとかが好物です。
流血とか改造系は好きじゃないですね。
あくまでも最期は助かる方向が好きなので取り返しが付かないのは鬱が入ります。
(最終的には助かるがそれなりのトラウマを持ってもらってもらうのがBEST!!)


>>327
298さんいつもありがとうございます。




私事ですが19日から少し忙しくなるので毎日更新が難しくなります。
(いままでも1日空きとかもザラでしたが…)
2日以上空けないように頑張りますのでスレが落ちないように支援お願いします。
333名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 04:23:20 ID:IjhViksX
相も変わらずGJ!
>>329不覚にもワロタwww
334名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 09:05:49 ID:X5GqSkDP
どっちの書き手さんもがんばれ〜
大阪さんは早朝に書いてることが多いから朝チェックして読むと朝っぱらからギンギンになって困る

>>332
切り傷が付かないようにするとか、
器具を消毒するとか、なんだかんだで悪人どもが気を遣ってるのがGJw
こんだけ苦痛と快楽責めされたら中にはマジでMに目覚める娘も出てきそうなw
335名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 13:52:13 ID:J1OfJQyS
大阪さんの小説、いつも読ませてもらってます
趣向が同じなので
自分と重ね合わせて
毎回ヤバいくらい濡れてます//w

毎日の更新を楽しみにしてますが
無理しない程度に頑張って下さいねっ

支援してます!
336大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/20(金) 02:07:36 ID:eA2U0MSI
ミズキは何十回と前後にロッキングを行った。
無限に続く快楽と苦痛責めでミズキは腹筋の力を使い切り、すでに上体を仰け反らすこともかなわない。
今のミズキは前方に深く倒れ込んだままディルドー責めを自らの意思で受け入れていた。

「うっ! ふぅんんんん…」

ミズキは鞍にもたれかかるり口から涎をたらしながらいやらしい喘ぎ声を上げていた。
2本のディルドーによる快楽責めでミズキの興奮度はどんどん上がっていくようだった。

「キュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル」

下半身を貫く2本のディルドーは休むことなく無機質にミズキを責め立てた。
さらに自分で動ける範囲で木馬から腰を少し浮かせたあと、自ら座りこみディルドーだけでは足りない
快感を自ら増幅させ、ミズキはイク寸前まで快感を膨張させていた。

その時だった。
ミズキの上半身がビクッ!!と硬直したように起き上った。

何が起ったのか香奈には解らない。しかしミズキのイク寸前まで高められた快感はリセットされたようだ。
それは香奈が緊縛責め時に受けた電撃のような感じだった。

ミズキは苦悶の表情を浮かべ、轡に阻まれた口から荒い息を上げ、再び木馬のロッキングを再開した。

香奈は木馬を観察した。木馬の鞍には2本のディルドーが生えていたが。
膣を責めるディルドーの前方に小さい金属性の突起があるのが確認できた。
ミズキが伏せの体勢を取ると、ちょうどクリトリスに当たる位置だ。

一定時間、その突起にクリトリスが接触するとクリトリスに電撃が走る仕組みらしい。
その仕掛けによりミズキは果てる事も出来ないまま、肉体の限界まで
腹筋運動を続け無くてはならないのだった。
337大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/20(金) 02:08:21 ID:eA2U0MSI
>>333
支援ありがとうございます。
UPする前にきちんと確認してるのですがUP時にはかなりお酒で出来上がっているので
次の日に読み直して些細なミスを発見して萎え〜な気分になります。
酒は友人であり宿敵でもあります。


>>334
肉体に与えるダメージは修復、回復可能な範囲で収めたいですね。
その方が長く楽しめますからね。


>>335
無理しない程度には頑張りますのでよろしくお願いします。
338名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 02:56:10 ID:4Leb6tT3
>>337
お酒はほどほどに…自分も偉そうなことは言えないが
のんびりと続きの投下を待っているよ

他の人のSSの投下も楽しみにしている
339名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 22:26:07 ID:e9/vtkp3
腹筋運動といえば、厳しい運動部で先輩が後輩に腹筋をさせてしごく姿はいいと思う。
後輩は暑い中で汗を流しながら苦しそうに必死で特訓に耐える。
今作とは全然関係ないけど。
340名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 15:04:51 ID:tpJDN3aY
今日もお留守番…(´λ`)

背中合わせに背筋を伸ばすのもいいっスね
341大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/23(月) 03:22:24 ID:lpZHNzSM
13:地獄の始まり

ミズキが木馬責めを受けている間、香奈は拘束台に括りつけられていた。
“待機モード”といっていたこの状態は強制海老反りと拘束ベルトによる締め付け、肛門リングの
バイブレーション、アナルバルーンの腸圧迫、そしてバルーンギャグによる呼吸制限のメニューだ。
待機でこの辛さ、フルモードは想像絶する辛さというのは理解できた。

サエコはビデオカメラを持ち出し香奈がフレームに入るように設置した。
香奈はこれから自分の痴態を撮影されることを拒否するようにギャグの奥で呻き声を上げた。
サエコが機械が操作するとプシューとエアが注入され、バルーンギャグが膨らみ香奈の呻き声を遮断する。

「そんなに撮影されるのイヤなの?」

サエコに訪ねられたがそんなのイヤに決まっている。
こんな痴態を撮影され、ネットなんかで世界中のばら撒かれ回収は不可能になってしまう。
そんな事になったら香奈は日常生活が送れなくなってしまう。
声を出すことも首を動かす事もできず、香奈は涙を流す事で訴えた。

「全身革で包まれて、顔だって半分は革の下よ。誰も香奈ちゃんってわからないわ。
それに心配しなくても大丈夫。 今後はこれが日常生活になるんですもの」

香奈は血の気が失せた。
この辛い責めがいつか終わり、解放される日が来るのを信じていた。
しかし、サエコの言葉によってその可能性が否定され、拷問を受けるだけの性奴隷にされてしまったのだ。

「ぅぅっ ぅぅぅ……」

バルーンギャグで阻まれた喉から小さく嗚咽を上げた。

「それに今回がはじめてじゃないのよ。 施設内に設置しているカメラでずっーと撮影してたんだから。
倉庫内でもがいたり、ローター責めや、浣腸を我慢したりするところも全部撮影み、
なかなかいい映像が取れたわ、縄抜けのところなんか傑作だったわね」

もう、逃げる事はかなわない…
平穏な日々も戻らない…
香奈は未来は閉ざされた。
342大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/23(月) 03:23:05 ID:lpZHNzSM
>338
晩酌も程ほどにしました。
明日に響かないようにもう寝ます。

>339
我慢したり、辛いの堪えるのって萌えますよね。

>340
ありがとう御座います。

336で腹筋運動と書きましたが良く考えると運動自体は背筋ですよね。
343名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 05:02:19 ID:DNrZ70yT
平穏な日常「香奈タンさようなら(_´Д`)ノ~~」

性奴隷な日常「香奈タンこんにちはO(≧▽≦)O♪」
344名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:20:24 ID:XYYk8Dy6
大阪先生のエロさは異常
345名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:28:16 ID:E5Os3MuM
でもそれがいい!
346大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/25(水) 02:51:54 ID:7oyHWtm3


「そろそろフルモードで行くけどアナルバルーンはいきなり最大膨張だと
辛いから段階を経て大きくなるように調節しておくわね」

サエコの口調はいつものように了解を得るかのような口調であったが
香奈には拒否権は無く全てを受け入れるしか出来ない。
いちいち尋ねるのはこれから香奈の身に起ることを暗に知らす為だ。

サエコは香奈の目に黒革のアイマスクを被せ機械のスイッチをいれると倉庫から出て行った。

香奈は闇の中に閉じ込められた。視覚が奪われたことによって他の器官が敏感になる。
木馬を跨ぐミズキの呻き声をとガッタン、ガッタン木馬の揺れる音とギュルルルと回転する
ディルドーの音が聞こえる。ミズキは絶頂を迎えることが出来ず今も木馬を一人揺らし続けている。

ギュルルルルル!!    ギイイィィィィィ…

ギュルルルルル!!    ギイイィィィィィ…

ギュルルルルル!!    ギイイィィィィィ…

ギュルルルルル!!    ギイイィィィィィ…

木馬が倒れるのと同時にミヅキの荒い吐息が聞こえる。
何度か木馬を揺らしたあとミズキが叫び声を上げた。

「フウゥゥゥゥゥゥム!!」

ミズキは今、木馬のディルドー責めでイったようだ。
ハァハァとバーギャグの隙間から荒い呼吸音が聞こえる。

そして「グゥッ!!」と呻き声を上げるとまた木馬を揺らしだした。
クリトリスの電撃責めにあったのだろう。
ミズキも香奈と同じように酷い責め苦にあっているのだ。

ミズキの責めを身近で感じていた香奈の肛門リングと胸パッド動き始めた。
肛門リングは絶対イク事が出来ない鈍い快感を肛門に送り込み続けた。
少し厄介なのはフルモードで初めて作動した胸パッドだ。裏側にビッシリ生えた突起が波打つような
動きを始めあたかも人の手でもまれているかの錯覚に陥る。
乳首を挟むピンチも挟むだけの道具ではなくそれ自体がバイブレーターとなり乳首にも刺激を与る道具だった。
347大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/25(水) 02:52:24 ID:7oyHWtm3
>>343
奴隷という言葉は好きじゃないのですが良い表現が私のボキャブラリにはありませんでした。
若い時にもっと勉強しておくべきだったたと後悔しています。

>>343
ありがとうございます。
私の脳内妄想はかなりSなようです。

>>343
支援ありがとうございます。
もう少しで終了できそうです。
最期まで頑張ります。
348名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 03:28:03 ID:x0BdPbV4
フルモードキター!!O(≧▽≦)O!!!!

性奴隷の生活が×ならば

香奈ちゃん。何も考えなくていいの。浅ましくよがりなさい。
快楽に溺れるだけの肉孔にしてあげる。これから先ずっと。
て、言えば香奈タンもきっと喜んでくれますよ。

一介の読み手が長々と失礼。
349名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 04:15:30 ID:Rdw50Vpp
まさしくエロの伝道師
350名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 16:45:09 ID:zuODekNy
なんだ、こんなの全然エロ過ぎるじゃないか!
351大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/28(土) 04:37:37 ID:z3rWrqVp
胸パッドの刺激によりいやおうなしに快感が高まる。
乳首を挟むピンチの甘咬みは痛みを越え快感になりつつあった。
緩やかな快感を受けていたが突然、背面の機械から低いモーター音が鳴り
身体を拘束する9本のベルトが引っ張られボディサックに包まれた身体に食い込みだした。
背中のクッション材が変形し待機モード時より厳しい逆海老反り状態に固定された。
ボディサックがミチミチ音を立て、体中の骨が軋みを上げる。

更にクリトリスに装着された筒状の吸盤が微振動を始めた。
真空状態になった筒に吸い取られクリトリスは真っ赤に充血し、振動が無くても快感と痛みが交錯する。
革を剥かれ敏感になった豆を吸盤で吸い付けさらにそこへバイブレーションで責められ一瞬
気絶するぐらいの快感に襲われたが、それを邪魔するかのように乳首へ電撃をくらい痛みで覚醒する。

快感、痛み、快感、痛み、快感………

終わることなく連続で再生される責めにより香奈の精神は壊れそうだ。
胸パッド、肛門バイブ、クリトリスバイブにより快楽責めにあうと同時に
革ベルトによる締め付け、海老反り体勢への強要と肉体へ苦痛を与えることには容赦ない。
さらなる苦痛を与えるためか口内を埋め尽くすバルーンギャグが膨張をはじめた。

待機モード時と同じように呼吸への厳しい制限がかけられ、
死と隣り合わせの快楽は香奈の理性を蒸発させた。
352大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/02/28(土) 04:47:53 ID:z3rWrqVp
更新おそくて申し訳ないです。
香奈に装着された責め具は尿道バイブがまだ残っていますね。
次回は猛活躍するかもです。
アナルバルーンにも仕掛けがあるのでお楽しみに!!

>>348
3行の内容で要約できていてすばらしいです。

>>349
支援ありがとうございます。

>>350
もう少しペースを上げたいのですが、ペースを上げると内容がスカスカになってしまいそうです。
(最期までざっと書いて、見直ししたあとUPしたいのですがそれだと悠長すぎるので今のペースです)
2日に一回は更新して行きたいと思います。
353名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 05:07:30 ID:xz/BS7d/
投下乙!(^^ゞ
もうやめて…香奈タンのライフは…

いいよいいよ♪もっとやれ!!!!
354名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 14:22:13 ID:E8Bmiibd
GJ!
355名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 20:06:49 ID:2q5iD/+U
もうほんとマジパネェッス!!
356大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/02(月) 02:25:38 ID:76QPy8YK
快楽拷問によって幾数回もイかされ香奈の精神は崩壊寸前だった。
電撃と拘束ベルトによる痛覚で残り少ない理性を失わずにすんでいる現状だ。
外部への全身の感覚遮断、視覚を封じられすでに時間の感覚もわからない、

責め苦が和らぐ一瞬にミヅキが木馬の上で荒い息遣いで呻くのが聞こえる。
ミズキの吐息は苦痛によるものではなくすでに快楽へ変化していた。


また、拘束ベルトが締まりだし、いつものように腸内バルーンも膨らみ始めた。
拘束ベルトは体中をギリギリと締め付け、身体を無理な海老そり体勢に矯正していく。
腸内バルーンが膨らむにつれ、香奈のお腹が苦しくなってきた。
内部からお腹が張ってとてつもない苦しみを与える拷問であったが今回はいつもと違うようだ。
今までは待機モードと同じ位の辛さだったが今回はソレを越え、さらにバルーンは膨らみ続けた。
サエコが設定したバルーンの膨張率が増えたようだ。

香奈の下腹部を襲うもの痛みを越えた苦しみの塊だ。
あまりの苦しさに息が出来ない、バルーンギャグによる呼吸制限がなくても窒息寸前だ。
そんな状態ではあったが、香奈にさらに苦痛を与えるためバルーンギャグが膨らみ始めた。

呼吸が出来ない。

これが死というもの?

限界を越え香奈の頭の中は苦痛で埋め尽くされた。

その時、苦痛を紛らわすように胸パッド、肛門バイブ、クリトリスバイブが動作を始めた。
しかもいつもより激しくだ。
しかも、今回は尿道バイブも動作を開始した。
放尿に近い快感を無限に与えられ続けた。

香奈の頭は苦痛と快楽で埋め尽くされた。
どの感覚が苦痛を認識しどの感覚は快感を認識しているのかもわからない。

もう何も考えられない。

何でもいいからこの苦痛と快感から解放して!!

その時

胸パッド、肛門バイブ、クリトリスバイブ、尿道バイブが一斉に停止した。
最高に高まった快感は全て行き場を失ってしまった。

「ヴウウウゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

快感を突然止められ、イく事が出来ない快楽の塊はボディサックに包まれた香奈の身体に封じ込められた。

その時、放尿により開放感を得た。
香奈の尿道はバイブで塞がれ、その先はカテーテルを通し機械へ繋がれており、
今までずっと放尿出来ないように封じられていたのだ。
しかし、封じられていたカテーテルが解放され、機械によって強制的に尿を吸いだされたのだ。

体中に封じ込められた快感は放尿感と交じり合い。
香奈は放尿によってイッてしまった。
357大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/02(月) 02:26:10 ID:76QPy8YK
>>353
もうちょっと続きます。
香奈は体育会系なので結構頑丈かもしれません。

>>354
支援ありがとうございます。

>>355
もう少し仕掛けが残ってます。
期待に沿えるかどうかわかりませんが頑張ります。




どうでもいいかもしれませんがサブタイ入れ忘れていますね。
324のところの『12:木馬責め』というサブタイトル入ります。
358名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 03:41:57 ID:p2Px+Rjr
投下乙!(^^ゞ
ですよね♪
香奈タンにはまだ、鼻の穴も耳の穴も…
359名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 04:21:26 ID:kFdLzAjY
もう手持ちのGJが残ってません!
360大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/03(火) 01:51:23 ID:m4joD8Sq
その後も胸パッド、肛門バイブ、クリトリスバイブ、尿道バイブ、強制放尿による快感責めと
拘束ベルトによる圧縮、海老そり矯正、乳首電撃責め、腸内バルーン、バルーンギャグによる
苦痛責めが続いた。
すでに何回イったのかもわからないぐらい絶頂を迎えさせら香奈の精神は壊れる一歩手前だ。

人の手が頭に触れる感触がし香奈の目隠しが外された。
まぶしさに目が慣れてくるとサエコがいた。しかし目隠し以外の拘束具は外してもらえない。
拷問はまだ終了していないようだ。

目の前で木馬責めを受けていたミズキは木馬の上にうつ伏せ状態になっている。
二本のディルドーはギュルギュル音を立てミズキの孔を攻め立てていた。
たまに身体がビクッと痙攣する。
クリトリスへの電撃責めを食らっているようだが気力、体力共に果て覚醒する兆しもなかった。

黒服達は天上から伸びる鎖に拘束ベルトを繋げウインチを使ってミズキを木馬の上から引き上げた。
赤く染まった粘液をたらしながら膣と肛門からディルドーが引き抜かれた。
赤い粘液は破瓜によるものではなく、ディルドーの回転によって膣と肛門が擦れて出血したものだ。

ミズキを拘束状態はそのままでマット上に寝かせると膣と肛門の擦り傷に消毒を行い、
軟膏のような薬を塗りつけ治療を行った。
361大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/03(火) 01:51:55 ID:m4joD8Sq
ミズキの治療が終わるとキャスターから怪しげな道具を取り出された。
革のパンツのようだがその裏側には苦痛を与えるべく4つの装置が仕込まれていた。
そのうち2つは香奈の身体に装着されている物と同じくお尻の穴に挿入されるテニスボール大の
アナルプラグと尿道バイブだ。
残りの二つは男根を模したバイブとクリトリスの位置に当たるところに装備されている金属パーツだ。

その恐ろしい責め具が装着されたパンツをミズキのボディの股に開いた穴から装着し、革ベルトを
締め付け外せなくした。そして乳房をくびりだす二つの穴に香奈と同じ胸パッドを装着した。

口を拘束するバーギャグを外し、ミズキの耳の穴に粘土のような物を詰め込んだ。
そしてキャスターから革でできた全頭マスクを取り出した。
口に当たる部分の内側に革でできた突起がありそのをミズキの小さい口に押し込み
全頭マスクの中にミズキの頭に押し込み後頭部の編み上げを締め付けていった。
ミズキが被せられた全頭マスクには目の部分に孔はなく外部と接触できるのは鼻の孔に位置する
二つの穴だけだった。ミズキの頭は革に包まれた。

黒服はさらにラバー製のガスマスクを取り出した。
ガスマスクは口の部分に空気を貯めるフィルター缶とそこから伸びる30cmのホースしかなかった。
ガスマスクを被せて拘束ベルトで顔面を雁字搦めにした。

そして20cmのヒール高の革ブーツを履かせた両足をそろえて腿、膝上、膝下、踝の4箇所を
ベルトで括りつけた。

これでミズキは全頭マスクとガスマスクを被せられ、ボディスーツで身体を締め付けられ、
両腕は背中でアームバインダーで拘束され、革ブーツを履かされた両足も拘束されてしまった。

さらに黒服たちはキャスターから香奈が着せられた同じ形のボディサックを取り出し
ミズキをボディサックの中に詰め込んでいった。

ミズキは全身黒革の中に封じ込まれてしまった。
ボディサックから出ているチューブや電極などを機械に繋いだ。

そして倉庫の床にある蓋を開くとそこにはむき出しになった地面があった。
大柄の黒服がスコップで地面に穴を掘り出した。

香奈はソレがなにを意味するのか理解したがソレを認めたくなかった。
身動き一つ取れないミズキをその穴に埋めてしまうつもりなのだ。
そして次は香奈の番…

(殺される!!)

香奈は死の恐怖で全身を振るわせた。
362大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/03(火) 01:52:42 ID:m4joD8Sq
先日UPした分は内容が酷いですね。
言い訳ですが睡魔と酒酔いで書いていたのがいけなかったです…
すみません。
以前のも含めて修正と推敲したいぐらいです。

>>358
気がつかれていたようですね。
早めに指摘くだされば対応いたします。

>>鼻の穴も耳の穴も…
鼻フックはしませんが鼻腔と耳穴責めは考えてみます。


>>359
支援ありがとうございます。

今日、突然新しい責めに気が付いたので追加してみました。(埋めるぜぇ〜! 超埋めるぜぇ〜!!)
追加してみてなんですがだらだらとしてきたのでそろそろ終局へ向かいます。
363名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 03:37:24 ID:Zjn+kfeM
香奈タンびびってる〜ヘイヘイヘイいっぱいイカしたれ〜イェイイェイイェイ
364名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 03:52:55 ID:9oCCf40W
連夜の投下乙!(^^ゞ
ミズキタソ…地獄
オレ、天国♪
これで今日も現実と戦える!!

香奈タンにはサエコの悪魔の囁き&耳キス&耳たぶ甘噛みかな?
365名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 10:52:15 ID:xoL+RpPr
大阪さん最高ーッす!

しかし…これはまさかの欝エンドになるのかッ?
366名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 11:12:37 ID:gjAQeBYq
もうおなかいっぱいっす
最後は助けてあげてください
367名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 01:25:12 ID:4emRjKhU
サエコさんはミズキちゃんに比べると、香奈ちゃんにはやさしいな。
368大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/04(水) 01:49:42 ID:BlI4uHXr
ミズキは身体をモゾモゾ動かす。ミズキが着せられているボディサックも香奈のそれと同じように
体を採寸した上、一回り小さめのサイズで作られているのだ。
拷問機に繋がれ、快楽責めか苦痛責めを受け革の中で激しくもがいているのだが
ギチギチの革に阻まれモゾモゾとしか動けないのであろう。

黒服達は幅50cm、長さ2m、深さ60cmの穴を2つ掘りあげた。
1つの穴にミズキ横たえると土を被せていく。どんどんミズキの体が土に埋まっていく。
ミズキの姿が見えなくなってもどんどん土を被せていく。
そしてスコップの裏側で盛り上がった土をならすと地面の下に人がいる痕跡は無くなった。
しいて言うなら地面に露出しているガスマスクのホースだけが人が埋められた痕跡だった。
ガスマスクのホースによって最低限の酸素の供給を受け生きながらえる事ができる。。

サエコは香奈の耳元でささやいた。
「次はアナタの番」

ついに地面に埋められ人間としての存在と生存を完全否定されるのだ。
これはある意味“埋葬”である。
369大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/04(水) 01:50:14 ID:BlI4uHXr
サエコはキャスターからクリップを取り出し香奈の耳たぶを挟みこんだ。
さらにヘッドホンのような物を取り出した。
それの先にはマッチ棒サイズの超小型ブラシが飛び出していた。

「耳たぶにつけたのは甘咬みクリップよ。
それとこれから耳穴ブラシを装着するわよ。
ブラシを装着すると耳が聞こえなくなるけど安心してね。
鼓膜を破るわけじゃないから」

サエコいつものように責め具の説明をし香奈を絶望に追い込んだ。

「それと、香奈ちゃんを埋める前に1つ良いこと教えてあげる。
さっきまで香奈ちゃんが受けていたのは実は完全なフルモードじゃないのよ。
実はスイッチが1つ入り忘れてたのよね。
御免なさい。
だからお礼に耳責め器具を追加してあげるのよ。
期待してね」

さっきまで受けていた責めは実はフルモードではなかったらしい。
これ以上の責めを受ければ香奈の精神は壊れてしまう。

香奈は身動きできない体をモゾモゾ動かしたが耳穴責め用のヘッドホンを装着された。
そしてミズキと同じ用に革の全頭マスクを被せられ、視覚と聴覚を失った。

香奈が被せられた全頭マスクはミズキのものと違うのは口の部分に含みがなく穴が開いており
バルーンギャグのホースを出すことができる。

頭を革で包み込まれ後頭部の編み上げを締められる。
鼻の穴に位置する小さい2つの穴以外、香奈は全身革で包まれた。
そしてミズキと同じように顔面にガスマスクはめられた。

ガスマスク越しの呼吸はとても苦しい。
マスクに装着されているフィルターで新鮮な空気の循環が制限されているからだ。
さらにマスクから伸びる30cmもの長さのホースによって完全に空気の入れ替えが
できず自分が吐いた二酸化炭素も再び取り入れねばならないからだ。

香奈と磔器具を繋ぐ9本の拘束ベルトが外され地面に掘られた穴に仰向けに寝かされた。

そして土を被せられる。
土が被せられるにつれ重みが増してくる。
呼吸による胸の心肺がとても苦しい。
土の冷たさが革越しに伝わり絶望の縁に追いやられた。

香奈の存在は完全に地上から消えた。
370大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/04(水) 01:51:36 ID:BlI4uHXr
>>363
支援ありがとうございます。
みのりんは明るい方がいいですよね。
最近はちょっと鬱展開ですが

>>364
鼻腔と膣以外の全ての穴は封鎖されました。
鼻責めって難しいですね。
コヨリでくすぐるか、フックで歪める方法しか私は知りません。

>>365
欝エンドにはなりません。
ハッピー?エンドになります。

>>366
だらだら続けすぎて申し訳ございません。
最期は助かるのでご安心を

>>367
お気に入りだからかも…
でも今回は同等かも知れません。
371名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 02:48:51 ID:4m6urV8L
三夜連夜の投下乙!(^^ゞ
鼻責めですか?
鼻穴キス?洗濯鋏による呼吸抑止?(数十秒息を完全に止める)

ハッピーエンド?予想
一旦解放される。香奈タン、みのりん。
だが身体の疼きに耐えれず。
自らサエコの元に舞い戻り肉奴隷宣言?

大穴!?
身代金奪取後、男達の裏切りでサエコ、香奈タン、みのりん
まとめて海外売却エンド?
372大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/05(木) 02:30:32 ID:IJCbrclv
香奈の上には約30cmの厚さの土を盛られている。
土の圧迫感は思いのほか辛く香奈の肉体と精神を痛みつけた。
拘束ベルトで磔にされていた時も動けはしなかったがあの時はかすかに身をよじったり
身を微動にゆする事はできた。しかし今のは違う。
身体をまったく動かす事ができない上に胸にのしかかる重圧で呼吸すら辛い状況だ。

全身の自由を奪われ、視覚、聴覚など、全ての感覚器官を封じられ10cm隣に
同じように埋められたミズキの気配すら感じる事ができない。

相変わらず肛門リングの微振動は絶え間なく香奈を責め立てた。
そういえば、ミズキにも同じ責め具を装着されていた事をおもいだした。
1.5リットルのアナルバルーンの拡張にミズキは耐えれるのか?
と少し心配になると同時に同じ責め具を付けられたミズキに変な親近感をもった。

胸パッドによる責めが開始された。
今までと違い、土の圧力によって乳房へのパッドの密着度が増し感度が著しくあがった。
一気に絶頂寸前まで高められ、乳首を挟むピンチによって電撃が放たれ
なかなかイク事を許されない。

しかし、胸へ集中する快楽責めにいあおう無くイク寸前まで高められた。
その時、新しく装着された耳責めの器具が作動を始めた。
耳たぶを挟むクリップが痛痒い微妙な快楽を香奈へ送り込む。
しばらく、その緩やかな快感に身を委ねていたが、突然「ヴィィィィ」と耳の奥から轟音が聞こえた。
耳穴へ挿入された超小型のブラシが作動を始めたのだ。
ブラシは耳穴の表面を軽く擦るように回転した。

香奈は耳の穴に猛烈な痒みを感じグゥと呻いた。
新鮮な酸素を求め呼吸はどんどん荒くなっていった。
しかしガスマスクを被せられらうえ更にチューブによって呼吸制限されている香奈は苦しみに呻いた。

今すぐにでも耳掻きを突っ込みこの痒みを止めたい衝動に駆られる。
当然、そんな行動を取ることは不可能だ。

香奈の呻きを感じたのか口内のバルーンギャグを膨張をはじめ喉を圧迫する。

呼吸ができない!!
373大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/05(木) 02:32:09 ID:IJCbrclv
>>371
エンディング案に関していろいろ考えてもらえてうれしいです。
期待に沿えるかどうかわかりませんが頑張ります。

鼻責めはビジュアル(個人的に)的にあまり好きじゃないので
鼻責めを中心に責めを考えたことは無いです。
鼻は生存の為に残された最後の器官程度の扱いと考えています。

鼻フック、鼻輪ともにあまり好みではないので…
好きな人が居ましたら申し訳ないです。

猿轡に関してもう少しこだわりたかったですね。
374名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 03:00:48 ID:BDtlYRmu
いいよ♪いいよ♪
連夜の投下乙!(^^ゞ
これで今日も現実と戦える!!
375大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/06(金) 01:55:20 ID:FGMUEfei
死を覚悟した瞬間、絶妙なタイミングでバルーンギャグが猿轡機能を保った状態までしぼんだ。
香奈は鼻で必死に呼吸をする。
短い呼吸ではなく深く長い呼吸だ。そうしなければ新鮮な酸素を取り込む事ができないからだ。
今は呼吸に専念する事が最重要だった。

「すうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

心肺機能が平常に戻ってくるとアナルリングの振動がよみがえってきた。
また、微妙な振動で香奈を快感へいざなう。

次はクリトリスバイブが作動を始め、一気に昇りつめた。

「ぐううううぅぅぅ……!!」

今度は簡単に達して締まった。
気絶する間もなく呼吸を続ける。

「すうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

苦しい、辛い、いつまでこれを続けなくてはいけないのだろう?
今朝からさまざまな拷問にあってきたが、さっき目隠しを外された時は外の明かりが見えなかったので
地面に埋められたのは夜だと思う。最悪今晩はこのままなのかもしれない。

耳責め、バルーンギャグ、胸パッド、乳首電撃、クリトリス責め、尿道バイブ、強制放尿、アナルバルーン…
次々と香奈に装着された責め具が作動する。時に複数の責め具によって絶頂を迎えさせられ、
時に電撃の痛みによって達する事ができない。

香奈の精神は擦り切れる寸前まで追い詰められた。
(ミズキは大丈夫だろうか……)

こんな時まで他人の事を考えれるのは精神が強いのではなく現実逃避の域に近いからかも知れない。

耳責めが始まった。
(キモチいいけど、同時に耳の奥がムズムズしてその感触で狂いそうだ…)

バルーンギャグが膨らみ出した。
(苦しい… これはもう止めてほしい……)

胸パッドが振動を始めた。
(たまに電撃が入るからなぁ… 今回は入らなきゃいいのに…)

クリトリスバイブが振動を始めた。
(これはキモチいいから好きだな…
今回はイけるかな)

尿道バイブが振動を始めた。
(最期におしっこを吸いだしてくれたら最高なんだけどなぁ
バイブだけじゃイけないし…)

アナルバルーンが膨らみ出した。
(この責めは苦しいだけだから嫌いだな…)

さまざまな責めを受けながら香奈は壊れる寸前で感じていた。
376大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/06(金) 01:57:01 ID:FGMUEfei
>>374

いつもありがとうございます。
今週はすこし余暇があったので頑張ってみました。
相変わらず誤字脱字など多くすみませんでした。
377名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 04:50:39 ID:iu/Ksov1
投下乙!(^^ゞ
香奈タンが快楽に溺れ始めましたね。
きっとマンマンも大変な事でしょう。
徹底的にやってください♪
378大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/08(日) 03:41:35 ID:iZuftM8d
もう、何回イったのかもわからない。
何回気絶したのかもわからない。
気絶中に苦痛で何回目覚めさせられたのかもわからない。
死の覚悟も何回したのかもわからない。
どれぐらいの時間こうしているのかわからない。
1時間?、いや半日… もしかしたらもう1日以上埋められているのかもしれない。

そして、今は次にくる責めが何なのか期待するようになっていた。

快感系ならイくまで責めてほしい。
苦痛系は止めてほしい、でも快感系と同時ならいいかも…

すぐ隣で埋められているミズキも同じ事を考えているに違いないと思った。

(次はどの責めかなぁ…)
香奈はとろとろに溶けた脳で呑気にそんな事を考えてきた。
今回はいつもより休息が長い、いつまでたっても次の責めが始まらない。
そういえばずっと微弱な快楽を送り続けていた肛門リングもいつの間にか停止していた。

(どうしたんだろ?)

香奈は不安になってきた。
機械が壊れたのかもしれない。

(なにか刺激がほしい!!)

今の香奈は体の自由を全て奪われ身じろぎ1つ取れず地中に埋められているのだ、
いままでは痛みや快楽などで、この状態を紛らしていたのだが
なんの感覚も無いとこの自由剥奪に絶えられない。

(なんでもいいから早く責めて!!)

なにも作動しない。
香奈も動けない。

(サエコや黒服達はもう香奈の事を忘れてしまったのではないか?)

このままにされたら…

死ぬ前に精神が壊れてしまう。

(たすけて!!)
379大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/08(日) 03:42:05 ID:iZuftM8d
欲求、痛み、辛さ……
全ての要素が最高点に達し、香奈の精神が壊れてしまう寸前機械の動作が再開された。

肛門リング、胸パッド、耳責め、クリトリス責め、尿道バイブ、強制放尿、

次々と動作を始める責め具。

今までの不安感を忘れるほどの強烈な快感が香奈を襲う。
あまり好きじゃない乳首電撃、アナルバルーンやバルーンギャグですらもう快感に感じた。
お預けを食らっていた時間が長かった為、連続で何回もイった。

呼吸困難になりハイになっているかもしれない。
香奈は与えられるすべての責めを全て自分の欲求を満たす為にむさぼり続けた。

(キモチイイ!!!!!)

(もうずっとこのままでイイ!!!!)

激しい快感の中で何回もイってしまったがまだ責めはまだ終わらない。
気絶しそうになると断続的に行われる電撃責めでまさに無限快感とう名前の拷問だ

自分が求めた快感だったがここまで容赦ないとさすがに香奈の体力が持たない。

(もう十分!! もう止めて!!)

(キモチ良すぎてどうにかなっちゃう!!!)

その時だった。
いつもようにアナルバルーンが膨らみだした。

いつもと少し違う…。 いつもは腸内を無理やり拡張させ、便意による苦しみを与えるだけなのだが…

なんの責め具も入れられていない膣壁に接触する快感があった。
その快感はどんどん大きくなっていく。

香奈は思い出した。
サエコがご丁寧に説明したアナルプラグの説明を…

香奈の腸内にはテニスボールほどのサイズのプラグが圧縮空気は最大まで膨らんだ後、
別のスイッチを押すとプラグの側面から突起が現れ“ト”の字型へ大きく変化した事を。

その“ト”の字型した出っ張りが腸壁を押し膣壁を快感を送り出したのだ。
この責めがサエコの言っていたフルモードの入れ忘れたスイッチにより作動始めたことを…


続く
380大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/08(日) 03:42:45 ID:iZuftM8d
>>377
そうですね。
香奈はもう普通の生活じゃ満足できないぐらい調教されてしまいましたからね。

あと少しなので頑張ります。
381名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 09:41:34 ID:YhjU/Gbe
投下乙!(^^ゞ
香奈タン。立派に感じるようになって。(;_;)
382名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 18:01:49 ID:G2xAub0x
GJ
383名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 20:41:38 ID:ID8UN1sB
これこそが正にエロス
384大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/09(月) 02:20:37 ID:hWQR96mQ
腸壁から膣壁を刺激され香奈はフルモードの快楽に身をゆだねる。
膣と鼻を除く全ての孔を拷問器具で埋められ香奈は処女膜を残したまま膣を犯されているのだ。

もう、快感以外のことを考えることができない。
呼吸制限の苦しさやアナルバルーンの強制排泄を誘う錯覚、乳首への電撃責めも全てが快楽にしか感じない。

(ギモヂイイイイイィィィ……………………………………………)

何回達したのかもわからないぐらいイき、気絶中に激痛で目覚め、更にイく。
そして絶頂により気絶し…
香奈へ与えられる快楽地獄は熾烈を極めた。

(モウ、ヤメデ!!!!!!)

すでに香奈の思考は快楽のことしか考えれなくなっていた。

しかし快楽責めはそれで終わらなかった。
膣壁に刺激を与えていた“ト”の字型の出っ張りはさらに伸びた。
膣を責めるデッパリはさらに伸び膣壁越しに尿道バイブの付近まで拡張した。
尿道バイブと“ト”の字型したバイブはちょうどGスポットと呼ばれる性感帯を挟み込んだ。

尿道バイブが今までに無いぐらいの激しいバイブレーションを送り、さらに“ト”の字型した
バイブもGスポットを責める。

(ぎにゃぁあああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!)

さっきまでの快楽地獄を越えた、超快楽により香奈の意識は消えてなくなった。
385大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/09(月) 02:22:07 ID:hWQR96mQ
>>381
究極の快楽を得た香奈は幸せ者です。
問題は快楽責めを自分の意思で止める事ができないことですね。

>>382
支援ありがとうございます。

>>383
あとは終局に向かうだけです。
本当にだらだら続けてしまい申し訳ないと思っています。

もうちょっとだけ続きます。
386名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 05:06:37 ID:sYf6MXfg
投下乙!(^^ゞ
香奈タンはオナニーや普通のセクロスでは、イクことのできない身体になったのですね?
サエコの後始末に期待。
387名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 12:22:13 ID:dMeakJS/
いつも投稿乙です!! 

GJすぎ
最後は助けてあげてほしいです

お体には気をつけて
388名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 18:05:26 ID:j393Ibvq
身体は助かっても精神的には抜け出せないでいて欲しいなー。
毎回楽しみにしてます!
389大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/11(水) 01:57:07 ID:w7i9sZDk
13:日常への帰還

寝ているのか起きているのかわからず、深いまどろみの中にいた。
目を開けているのに目が見えない。
声を上げる事もできない。
身体を動かす事もできない。
何もできない。

(そうか…)

(私、革で拘束されれたうえ土の中に埋められちゃったんだ……)

(もで、キモチイイからずっとこのままでもいいかもなぁ…)



香奈はこの状態に満足していたがしばらく経つと、身体にのしかかる圧迫感が
少しずつやわらいできてような気がした。

(イヤッ!! もっと締め付けて!!!!)

香奈は切実に願ったが身体にかかる圧迫感は確実にやわらいだ。

ボディサック越しに今まで感じなかった触感が触れる。
何かが香奈の身体に触れたのだ、全身が敏感になった香奈はそれだけで軽くイき
ボディサックに包まれた体をかすかに振るわせた。

今まで土の重さで圧迫され、身動き一つ取れなかったが今は動けるようだ。
香奈は掘り起こされたらしい。

そのまま抱え上げられ、別の場所へゆっくり降ろされる。
機械が操作され、腸内でパンパンに膨れ上がったアナルバルーンがしぼみ、Gスポットを刺激する
出っ張りも縮小した。口内バルーンの気圧も減りすでに猿轡としての役目を果たさない程度までしぼんだ。

ガスマスクのベルトを解かれ顔面からマスクが剥がし取られる。
ガスマスクによるフィルターとホース越しの辛い戒めが解かれ呼吸が楽になった。
全身革に包まれ唯一外部へ露出している二つの鼻の穴から新鮮な空気を吸いこんだ。

そしてうつ伏せにされ、全頭マスクの後頭部の編み上げを解かれ頭から拘束具を外された。
眩しさに目がくらむ、何も見えない。
そして耳に装着されたヘッドフォン型の責め具が引き抜かれた。
耳穴の中に突き刺さったブラシが耳壁に軽く触れながら引き抜かれた。

香奈はそれだけで、また軽くイってしまった。
390大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/11(水) 01:58:05 ID:w7i9sZDk
次々香奈から責め具が外されていく。
責め具が外されていくにしたがい猛烈な寂しさを感じた。

しだいにまぶしさに目がなれてくるとサエコが目の前にいた。
サエコは香奈の顔面のストラップを解きバルーンギャグを外した。
長時間拘束されていた顎は感覚が無くなり口をポカンと開いたままになっていた。
口内に溜まった涎をボタボタたらした。

香奈は口をパクパクさせてサエコに頼み込んだ

「ぅ、うぅ………  ぅぁ…… うぅ……」

しゃべり方を忘れたかのようの声がでない。
頭の中では『お願い!! 私のオモチャをとらないで!!』と叫んだ。
信じられない事に自らの意思で拘束と責め具を解かれる事を拒んだのだ。

しゃべることが出来ない香奈の頭をサエコは撫でると。

「オモチャは後でつけてあげるから安心してね」

言っていることの意味を深く考えず“あとで責め具が装着される”と聞き安心した。
香奈は安らかな眠りへ落ちた。
391大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/11(水) 01:58:42 ID:w7i9sZDk
とてもキモチの良い目覚めだった。

(見慣れない天井…)

(ここはどこ?)

(今は何時?)

(何曜日だったっけ?)

(今日はテニス部の朝連あったかな?)

寝ぼけて頭が廻らない。
起き上がろうとしたがしびれて身体が動かせない。

香奈は監禁されていた事を思い出した。
身体中を締め付ける拘束具と責め具は外されていたが首輪から伸びる鎖は床へと繋がり逃げる事は出来ない。

首を廻らすとサエコが大きなトランクケースを持ってきた。二人の黒服は革の拘束具でギチギチに
縛られたミズキをつれてくるとそのトランクケースの中に押し込み蓋をした。

(あのトランクケースは、私とミズキは誘拐された時に詰め込まれた物だ)

サエコが香奈の目の前にしゃがみこんだ。

「これからおめかしして旅行へいくのよ。
ミズキちゃんは外国へ、香奈ちゃんは私の別荘ね」

ミズキは外国へ売られ、私はサエコの奴隷になるんだ…とボンヤリ思った。

黒服がキャスターから拘束具を取り出し香奈の身体に装着していく。

全身を革のストラップで締め付けられ、胸には胸パッドを付けられた。
クリトリス責め具、アナルバルーンとGスポット責め具のアナルストッパーを装着した。
尿道バイブと強制排尿チューブをはめられ、尿カテーテルの先には排尿袋と付けられ漏れないようにされた。
両腕を後ろ手に回し、手首を枷で拘束する。革製のアームバインダーを取り出し腕に被せベルトを
胸の前でクロスするように留める。両足に腿丈まであるロングブーツを履かせ編み上げを締め上げる。
そして革製のボールギャグを口に咥え込ませ、顔面にストラップを這わせ、顎ベルトを留めた。
さらに革の目隠しをはめられ拘束が完成した。
さきほど、トランクケースに詰め込まれる前のミズキと同じ状態に拘束された。

そういえば、ミズキとはこれでお別れなんだな…
あんまりしゃべらなかったけど普通に逢っていたらいい友達になれたかも…
など、妙に緊張感のないことを考えていた。

サエコがトランクケースを持ってくると、黒服二人が香奈を抱え上げ
トランクケースに詰め込んでいく。

香奈に装着された責め具のコードをトランク内の機械へ接続していく。
サエコは香奈の耳のそばでささやいた。

「もう少しの辛抱よ。2日後には天国がまっているから我慢してね
でもオモチャをつけてあげたから飽きは来ないと思うけど…」

そしてトランクケースの蓋をされた。

続く
392大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/11(水) 02:06:32 ID:w7i9sZDk
UPしたあと気が付きましたが今回のサブタイは
『14:日常への帰還』
ですね。相変わらずポカミスが多くてすみません。


>>386
処女なのにGスポット責めは早くからネタを仕込んでいたのに
あまり濃く書くことが出来ませんでした。
本当はもう少しネチっこく書きたかったんですけどね。
“処女なのに調教済み”って良い感じで好きです。

>>387
今回のサブタイでネタバレっぽいですが助かりそうですね。

>>388
快楽から逃れられない感じになってきました。
393名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 04:01:55 ID:xBCgn6vB
投下乙(^^ゞ
ずっと気になってたのですが?
サエコさん。貴女誰ですか?(職業的な意味で)

サエコが女王様スタイルで香奈タンに鞭打ちをして欲しかった。
394名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 07:50:53 ID:BdWJynVJ
ミズキが俺のとこに配達されるんじゃなく外国だとお!
395名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 20:55:45 ID:2ppKTFWB
まいどお疲れさまです!
いよいよ自分の好きな流れになってきて極めていい感じです。
でもカナたんとミズキたんは一緒にサエコの奴隷になってほしかった・・・
396大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/12(木) 02:12:25 ID:aPyFutFo
前にトランクケースに詰め込まれた時と違い今回はオモチャを沢山つけてもらったから
暇をもてあます事はなさそうだ。

身体に装着される責め具は快感だけでなく苦痛を与えるものもある。
膣いっぱいに膨らむアナルバルーンやバルーンギャグ、乳首への電撃も前ほど不快に感じず、
苦痛の後の快感を待ち望むようになった。

2日後にはサエコの別荘で可愛がってもらえる。
香奈はその状況を心待ちにした。
ミズキとはお別れだが、あっちはあっちで楽しんで貰えたら良いと思う。
ほとんど会話らしい会話もしなかったけど私とミズキは親友だよ。

責め具が作動を始め香奈は軽く絶頂を迎えた。




ガタン!

ゴトン!!

トランクケース内に伝わる衝撃と物音で覚醒した。
外で何が起っているのかわからないが、いつもより手荒くケースが取り扱われているようだ。
ケース内は外の音を一切遮断するがケース自体へ加わる衝撃は伝わるのだ。

(いつもより取り扱いが荒いなぁ)

ケースの内張りのクッション材によって痛みはないが
尿道バイブやクリトリス責め具に響いてキモチイ良い。

ガチャガチャと音がした。
トランクケースの鍵を開けている音にしては粗雑だ。

ガン!

ガン!!

鍵が何かで叩かれているようだ。
数回後、鍵が壊れたのか音が止んだ。

身体を挟み込む窮屈さが無くなり、露出した肌が外気に触れた。
サエコが言っていた別荘に到着したのかな… と思った。

続く
397大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/03/12(木) 02:12:48 ID:aPyFutFo
今回は短くてすみません。

>>393
>>サエコが女王様スタイルで香奈タンに鞭打ちをして欲しかった。

どなたかが鞭打ちを希望したので途中で挿入しましたがミズキだけでしたね、すみません。
サエコの職業?は時期にわかります。


>>394
私の所にも配達されてほしいです。


>>395
後はラストへ向かうだけですので今後の展開が好みの方へ行けばいいのですが…
398名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 03:12:59 ID:pE2SmZpz
投下乙(^^ゞ
トランクを開けてるのはご家族かK察か?
実は香奈タン可愛いよ♪香奈タン♪的なご主人様が現れた。
といった。超エンドを期待している私がいる。
ハッ!?(゜ロ゜)
どちらにしてもハッピーエンド!?
(M調教済な香奈タン的に)
399名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 20:01:13 ID:32qBS44R
大阪先生乙
400名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 11:27:13 ID:uptxBcTC
投下乙
GJ!
401名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 11:17:47 ID:wTXuN35+
名作だな
402大阪:2009/03/18(水) 09:42:55 ID:ABzIjCLg
トランクケースが開かれた。
汗と熱気で蒸し風呂状態になったケース内にこもった空気が入れ替わる。
香奈はいまだに開いたトランクケースの中だ。
目隠しマスクで外の状況は見えないが耳栓をされていないので周りの声や音が聞こえた。
周りに複数の人間がいるざわめきとパトカーのサイレン音だ。

『こ、これは!!』

『け、警部!! ケースの中に人間が!!』

『なに?  こ、これはヒドイ…』

カチッ!!

香奈の責め具を繋ぐ機械が動作を開始した。
今回はフルモードだ!!

胸パッドは強力に波打ち、乳首には電撃が送られ、クリトリス責め具はいつもより激しく振動し、
アナルバルーンは最大サイズまで膨張し腸内をパンパンに膨らませ、Gスポット責めバイブと
尿道バイブとでGスポットを挟み込み強烈な快感送り込み。尿カテーテルで強制的に排尿された。

「ぐううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

強烈な快楽責めにあっというまにイってしまった。
香奈はケースに収められた状態で身体をガクガク言わせた。

周りの人間の狼狽する雰囲気を感じた。
そしてまたトランクケースの蓋が軽く閉じられた。

『お、おい! 防御ブルーシートを持ってこい
それと女性警察官をよんで来い。 早く!!』

香奈は革で拘束された姿を警察官に見られた恥ずかしさより
不特定多数の人間の前で自身の痴態をさらした事に快感を得ていた。

閉じられたケースの中で余韻に浸っていると再び、ケースの蓋を開けられた。
やわらかい細い指で肩を支えられケースから取り出された。

耳元で優しい声でささやきかけられた。

「もう大丈夫よ。
意識はある? あるなら頷いてみて」

香奈は軽く頷いた。
ケースの中にボンデージ拘束の女性が入っていてのだ。
男性では問題があるとおもったのか担当が女性に変えられたのだろう。

「ああ、よかった。
よく聞いてください。これから貴方の拘束を解く作業を始めますが、
ケースに仕掛けがあるようで慎重に対処する必要があります。
絶対、アナタを助けだします。
それまで頑張ってください」
403大阪:2009/03/18(水) 09:45:36 ID:ABzIjCLg
女性警察官はケースや拘束具を調べていく。
爆発物や危険物などがないか慎重に調べているのだろう。

拘束具はいたるところの付けられた南京錠で簡単に外せないようになってきる。
体中を締め付ける革ベルトの中には鋼ワイヤーが仕込まれ普通の裁ちばさみでは寸断できないようだ、
大型の専用はさみでは香奈の生肌に食い込むベルトを寸断するのは難しい。
ぎちぎちに張り付いた拘束具は切断するには肌を傷つける可能性があるからだ。


長い時間をかけやっと目隠しが外された。
目の前に女性警察官が二人いて、そのうち一人はとても若く感じた。
香奈の周りにはブルーシートで幕が作られ外の人の視界をさえぎっている。

「もう少しの辛抱よ」

若い警察官は香奈に語りかけた。
その時責め具が作動しはじめた。香奈は快感に身を委ね悩ましい呻き声を上げた。

「ふぅむうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…」

香奈の苦しそうな呻き声に責め具を止めようと若い女性警官が機械を操作する。
機械を操作する…といっても操作方法を知らないだろうし
香奈としてはこの快楽責めからの解放よりしばらく味わっていたいと思った。
女性警察官がボタンを押した。

カチッ!!

さっきと同じ軽い音がなり責め具がフルモードで動き出した。

「んんんんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!」

革製のボールギャグでふさがれた口で激しう呻き声を揚げた。
また人前でイった。

女性警察官の一人が涙声で香奈にしゃべりかけた。

「ごめんなさい… はやく解いてあげるから」

香奈の拘束を取る間に何度か責め具が作動し香奈は悩ましい呻き声を上げた。
若い女性警官は涙で目を腫らしている。
香奈が受ける快楽責めに同情してくれているのだろう。

次々と拘束具が外されていく。
拘束具の下から露出する責め具の数々に二人の女性警察官の表情が曇ってくる。
アナルバルーンや尿道バイブを引き抜かれた時にもイってしまった。

かなりの時間を要したが全ての拘束具を外しおわると香奈をタンカに乗せ毛布を被せた。
防御ブルーシートの隙間から医療班をよび、香奈は救急車へ連れ込まれた。

香奈は女性警官に話しかけた。

「ぁ… あの ミズキは……」

「もう一人の女の子も無事よ。
アナタより先に病院に運ばれたわ」

女性警官は優しい表情を浮かべ香奈に伝えた。
香奈は疲労と安堵によって気絶するように深い眠りに落ちた。
404大阪:2009/03/18(水) 09:48:01 ID:ABzIjCLg
大阪です。
土曜日にUPしようと思っていたのですが
アクセス規制に引っかかったようで書き込みが出来ませんでした。
現在も書き込みできない状態です。こまったもんです。
今日はネットカフェからUPしました。
では会社に行ってきます。

“婦警”と書いた方が雰囲気が出るのですが最近は“女性警察官”というらしいですね。
“看護婦”ではなく“看護士”みたいな感じですね。



>>398
警察でした。
期待通りの展開になるかどうかわかりませんが最後までがんばります。

>>399
支援ありがとうございます。
週末は仕事を家に持ち帰っていたので更新が遅れてしまい申し訳ございません。

>>400
支援ありがとうございます。
本当にもう少しで終われそうです。

>>401
もう少しきちんとしたものだったら良いのですが
お恥ずかしい限りです。
405名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 10:57:50 ID:Bo243XM3
>>404
乙。こちらもアクセス規制でエールを送れなかった。
もうすぐ終わってしまうのか。

‥‥同じ話をミズキ視点でも読みたいと思うのは俺だけか?
406名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 11:07:22 ID:1UuOtFKC
待ちわびてマシタァァァ!
普通この手の話って、警察とかに見つかったらその時点で終わりですが、まさかその状況を逆手にとって恥辱責めとは!

やはり偉大なり大阪先生・・・
407名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 12:25:25 ID:W3BbIf6d
投下乙(^^ゞ
世間的に助かった香奈タンですが、
夜な夜な火照った身体をオナニーで慰めながら、
サエコの責めを思いだし、涙で枕を濡らす姿を想像すると。
(;_;)
408名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 12:39:37 ID:uYTte7oy
おお!油断してたらまさか白昼に投下とはっ

これ解放された後もお互い消息わかってるんだからミズキと百合百合な拘束友達になりそうなw
409名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 21:46:04 ID:6Nw/SiQ9
最終回が近いと思うと寂しいね
410名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 02:38:31 ID:icdOJCZL
これからのミズキと香奈の再会に期待。
ハッピーエンドで終われるのだろうか。

あと「女性警官」はまた「婦警」に戻ったらしいよ。「看護婦」も同じく。
(戻ったというかどっちでもよくなったらしい)
411名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 22:03:14 ID:DAfdY4Ct
完結後は、誤字脱字修正の完成版+後日談+外伝+次回作の
予告編だよねっ
412名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 22:19:47 ID:gZfBA6BD
>>404
面白かったよ、乙!
413大阪:2009/03/24(火) 09:24:02 ID:AXixZ5JU
やわらかいベットの中で目が覚めた。
まどろむ意識を覚醒させたが身体の自由が利かない…
自由が利かないといより首から下の感覚が鈍い。
無理やり動かそうとすると全身に痺れが走る。

「うううっ!!」

香奈は呻き声を上げながら上半身を起こした。
しばらくすると痺れも引いてきたがイマイチ感覚がはっきりしない。

(ここはどこだろう?)

(今は何日だろう?)

(警察に救出されたんだっけ?)

(一緒に救出されたミズキはどうなったのだろう?)

しばらくすると看護婦がやって来て香奈が目覚めた事をナースステーションへ報告した。
看護婦によると香奈は警察に救出されてから3日の間、睡眠状態だったらしい。
3日も寝っぱなしじゃ身体の自由も利かなくなるはずだ。

グゥ〜とお腹が鳴った。
音を看護婦に聞かれて恥ずかしかったが、看護婦はニコっと微笑み
「食事の用意をするからちょっと待っててね」と言った。

食事は弱りきっている胃腸にやさしいお粥だったのであまり腹は膨れなかった。
食後、また眠くなってきたので身体を横たえそのまま眠りに入った。



人の声で目が覚めた。
目の前にパパとママがいた。
ママは本当に良かったという表情を香奈に向け無事に帰還できたことを喜んでくれた。
普段は寡黙なパパもいつもより柔和な表情に見える。
看護婦に『あまり疲れさせないで』と説明され病室から退室させられた。

パパとママの顔を見て本当に救出されたことを実感できた。
トランクケースに収められた時はもう二度とこの日常に戻る事ができないと思っていたのに…

(ズキン!!)

香奈は胸詰まりを感じた。
414大阪:2009/03/24(火) 09:27:53 ID:AXixZ5JU
数日後、香奈を解放してくれた二人の婦警が訪れた。
二人は村田光恵と岩崎梢と名乗った。
光恵さんは少し冷たい印象の大人の女性だった。一方、梢さんは救出時にいろいろ
励ましてくれた若い婦警だ。すこし子供っぽい印象を受ける。
(それでも香奈より5つ以上年上なのだが)

光恵さんは事務的に監禁中の調書を取り、梢さんの方は調書質問以外にも優しく接してくれた。
梢さんにミズキや誘拐犯の事を聞いてみたがあまり多くの事を知ることはできなかった。

二人の黒服は麻薬密売、人身販売などの請け負う犯罪組織の運び屋であるという事、
二人組みはその組織の構成員ではないので犯罪組織の全貌は未だに不明という事、
現場で逮捕したのは二人の黒服だけで“サエコ”と名乗る女性は行方不明との事だった。
それと一緒に救出されたミズキは症状がひどく長期の治療必要と聞いた。

もともとスポーツをしていた香奈の身体の回復力は早く、入院してから1ヶ月ほどで
肉体的には以前と同じ状態まで回復した。しかし、夜になり部屋が真っ暗になると動悸が
激しく乱れ、極度の興奮状態に陥ることから長期の精神的なリハビリが必要と判断された。
香奈の退院も長引きそうだ。


(家に帰りたいな)

(休んでばかりだと進級できなくなっちゃうよ)

(テニス部の先輩も怒っているだろうなぁ)

(早く退院したいよぉ)


夜になり消灯時間をすぎると決まって下半身がうずく
以前よりオナニーの回数が増えている。
シチュエーションはまちまちだが、緊縛されたり革の装具で拘束されたり、穴に埋められたり…
身動きできない状態で体中の穴を犯されたりするものばかりだ。

(私おかしくなっちゃたのかな?)

香奈はそうは思いつつも指を股間に這わせ自虐的な行為で欲求を満足させるのだった。





夏が終わり、秋が来て、冬を越し、桜舞う春になった。
結局、退院までに半年の期間を要した。

半年近く休学していた為、留年してしまい新しいクラスに顔見知りは一人もいない。
それでも学校に通いテニス部に参加しそれなりに充実した生活を送っていた。

そして月日が経ち夏が来た。
あの忌まわしい事件からちょうど1年が経過した頃だ。
香奈は部活の帰り道に一人の少女に声をかけられた。

「ごきげんよう」

目の前に私服のミズキが立っていた。


続く
415大阪:2009/03/24(火) 09:31:42 ID:AXixZ5JU
>>405
こちらはまだ家から書き込めません… アク禁状態継続中です。
今日もネットカフェからの書き込みです。
前回のUP時にネットカフェデビューしたのですがなかなか快適でいいですね。
飲料飲み放題、マンガ読みほうだいですしね。
それでは会社に行ってきます。

>>ミズキ視点
すこし考えていた時期もありましたがとりあえず香奈の話を終えてから考えてみます。
エネルギーもエンプティ気味ですし他の人のSSも楽しみにしているので…

>>406
ありがとうございます。
ちょっと助長すぎるかも知れませんが最後までお付き合いしていただければうれしいです。

>>407
支援ありがとうございます。
肉体は完全に調教されていますね。

>>408
支援ありがとうございます。

>>409
長期間続けさせてもらってありがたいと思っています。

>>410
>>「女性警官」はまた「婦警」に戻ったらしいよ。
今回から“婦警”にしてみました。
“婦警”とか“看護婦”とかの方が萌えますよね。

>>411
簡単な誤字脱字修正ならいいのですが直し出すとほぼ書き直しになってしまいそうです。
誰か校生してください!!って思います。

>>412
最期までお付き合いいただければ幸いです。
416名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 10:16:16 ID:XORGJV5B
来て良かった…!ミズキタンktkr!
自慰に耽る香奈タン可愛いよ香奈タン
417名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 15:58:22 ID:zkfMP3SW
投下乙(^^ゞ
一年間放置プレイ!?
サエコさん。貴女って人は!!
418名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 14:44:19 ID:WXpwXF0K
ミズキたんと香奈たんで絡み合って欲しいw
419名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 14:11:33 ID:HhIIxWkb
あんだけ辱められた姿を見られたのにご機嫌wごめん腹が痛いw
420名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 18:20:57 ID:sKbplOm1
追い付いた
大阪先生!続きお願いしますっ!
421名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 09:31:06 ID:9ZbygIO9
素敵です、大阪先生
422名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 11:53:45 ID:/hVspqCH
いくらなんでもエロ過ぎるぞ
GJ
423名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 00:18:42 ID:t+n/8eNK
いい作品が読めて嬉しい
424名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:44:35 ID:mLah8imJ
お邪魔します。
一つ書いてみました。

よろしくお願いいたします。
425名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:45:53 ID:mLah8imJ
「優希〜引き裂かれた心」



「よかった、間に合った……」

発車間際の特急列車に飛び乗った涼宮優希はほっと息をつき
リクルートスーツのジャケットを窓の横にあるフックに掛け、
シートに腰を下ろすと腕時計を見た。

(着くのは9時くらいか……お父さん、まだ怒ってるかな……)

(せっかく教職まで取ったのに何でだって、お父さん言ってたな……)
窓の外をぼんやりと眺めながら優希は
今朝、父親と喧嘩した事を思い出していた。

高校教師である父親の願い通り、女子大で教育学を学んだ優希だったが
このまま父の希望通り教師の道を選ぶ事に迷いがあった。

(もっと私に向いている仕事があるかもしれない……)

優希は考えた末、親しくしていたゼミの先輩が勤めている
外資系商社の会社説明会に参加することにしたのだが
それを聞いた父親と言い争いになってしまったのだった。

自宅から特急列車で1時間ほどの街にある会社での説明会を終えた後
本当はこの列車の一本後の列車に乗る予定だった。

だが今日の説明会に参加する事に難色を示していた父親の事もあり、
少しでも早く自宅に帰るため、この列車に飛び乗ったのだった。

最後の停車駅を発車した列車の中は乗客もまばらで閑散としていた。
その数少ない客のほとんどは眠っていた。

(ちょっと疲れたな……私も寝ようかな……)

優希は窓に寄りかかるとそっと目を閉じた。
426名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:47:12 ID:mLah8imJ


(えっ……?この人いつからここにいたの?)

しばらくして目を覚ました優希の隣でスキンヘッドの中年男が
舐めるような目つきで優希の胸元を見つめていた。

優希は慌てて目を逸らし、そっと車内を見渡した。
車内は10人程の乗客がいるだけで閑散としていた。

(こんなに空いてるのになんでわざわざ私の隣に……)
優希はねっとりとした男の視線を避けるように慌てて眠ったふりをした。


「きゃあっ!」
優希が小さな悲鳴をあげた。

隣の男が手を伸ばし、黒のタイトスカートに包まれたヒップを撫でたのだ。

「な、なにするんですか……やめて下さい……」

「大学生か?こういうのリクルートスーツってんだろ?」

男はニヤリと笑うといきなりタイトスカートの中に手を突っ込み
もう一方の手で白いブラウスの大きく盛り上がった膨らみを鷲づかみにした。

「きゃあーっ!!」
優希の悲鳴が車内に響いた。

他の客達が何事かと優希達を見る。

通路を挟んで優希たちの隣に座っていたサラリーマンの山崎は
書類に目を通しているふりをしながら横目で隣の様子を窺った。


スキンヘッドの中年男が就職活動の帰りらしい女子学生のスカートの中に
手を差込み、大きく盛り上がったブラウスの膨らみを揉みしだいている。

(う、うわ……なにしてんだ……)
山崎は目を丸くして隣で行われている行為を見つめた。
427名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:50:44 ID:mLah8imJ

「お、お願いです……やめて下さい……」
優希が体をくねらせ男の手から逃げようとするたび
襟元で結んだ大きなリボンがふわふわと揺れる。


「でっけぇおっぱいしてんなぁ……たまんねぇぜ」
男はニタニタと笑いながらしばらく乳房を揉みしだいていたが
いきなり優希の腕を掴み、立ち上がった。

「可愛がってやるよ。来な!」
「あっ、い、いやっ!」
男は嫌がる優希を通路に引きずり出し、出口の方へ歩き出した。


乗客たちが戸惑いの表情を浮かべ、二人を見つめている。

その時山崎は優希と目が合った。

「た、助けてください……」
すがる様に山崎を見る優希。

「あ、う……」
山崎は慌てて目を逸らした。
係わり合いになって自分に災難が降りかかるのが怖かったのだ。

(な、なんで誰も助けてくれないの……?)
優希は涙を浮かべ乗客たちを見た。
だが乗客たちは何も見なかったように目をそらし、顔を伏せた。

「誰も助けちゃくれねぇよ。諦めな」
男はニタリと笑うと優希を引きずっていく。

中年のサラリーマン、大学生風の男、子供を連れた母親……

皆、優希が引きずられていくのをじっと顔を伏せ
見ないふりをしている。

428名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:52:40 ID:mLah8imJ

男はデッキにあるトイレに優希を連れ込むと
純白のブラウスを力任せに引き裂いた。
小さなボタンが音を立ててはじけ飛び、
繊細なレースをあしらったブラがあらわになる。

「きゃあっ!」
優希の悲鳴が狭い個室の中に響いた。

「騒ぐんじゃねぇ!!」
乾いた音がトイレに響き、優希が頬を押さえ床にへたり込む。

「何も殺そうってわけじゃねえ。
 なにしろ10年近くオンナっ気がなかったんでなぁ……
 溜まってんだよ。一発ヤらせろや、な?」

男は優希を立たせるとハーフカップのブラに窮屈そうに収まっている
膨らみをゆっくりと揉みしだいた。

「パンパンじゃねぇか。何食ったらこんなにデカくなるんだ?」

(ああ…お母さん…お父さん…助けて…)

優希は恐怖と恥ずかしさで体を震わせる。

「こうデカいんじゃ、こんなのしてると苦しいだろ?
 とっちまえよ」
男が荒々しくブラを剥ぎ取る。

「いやぁーっ!!」
「ほおっ……こりゃすげぇ……」
悲鳴とともにあらわになった豊かな乳房に男が目を見張る。

むき出しにされたそれは支えを失ってもその形を崩すことなく
綺麗な釣鐘型を描いており、その先端でピンク色の小さな突起が
小刻みに震えていた。
429名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:54:35 ID:mLah8imJ

「うほっ!たまんねぇ!」
男が声を上げ、乳房にむしゃぶりつく。

「あっ、あっ、いやぁぁ……やめてぇぇ……」

「ああ……たまんねぇ……」
口に含んだ小さな乳首をゆっくりと舌先で転がす。

「あんっ…ああっ…だ、だめぇぇ……」
体の中から湧き上がってくる刺激に優希の体がぴくぴくと震えている。

「ムショから出た日にこんな可愛いネェちゃんとヤレるとは思わなかったぜ」

(こ、この人刑務所に……)
優希がびくんと体を震わせた。

「オレがなんでムショに入ってたか知りたいか?
 ツッこみ、レイプっていやぁ分かるか?」

「レ、レイプ!」

「4人レイプした罪で9年食らってな」

「よ、4人も……」

「ふっ、サツにバレたのは、だけどな」
男が鼻を鳴らして笑った。

「えっ…?」

「本当は20人以上突っ込んでんだ。
 OLに学生、デッカイ腹した女もヤッたし
 中坊かと思ってとっつかまえたら小学生だったって事もあったなぁ。
 結構おっぱいもデカかったし、てっきり中坊かと思ったら
 名札がくっ付いてて「5年2組」とか書いてあってよ。
 あんときゃさすがに驚いたぜぇ……
 ま、せっかくなんで一日たっぷり可愛がってやったがな……
 ガキのくせにいい声で鳴きやがってよ……たまんなかったぜ」

その時の事を思い出したのか、男は天井を見上げニタリと笑った。

「…………」
真っ青になって震えている優希のスカートに男の手が伸びた。

「いやぁっ!やめてぇ!!」
タイトスカートが膝までズリ下ろされ、
肌色のストッキングに包まれた下半身があらわになった。

「だ、誰か!!誰か助けて!!」
優希は必死に扉を叩き、外にいる乗客達に助けを求めた。
430名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:56:03 ID:mLah8imJ

その声は確かに他の乗客へ届いていたのだが……

乗客達はトイレから聞こえる優希の声に戸惑いの表情を浮かべていた。

(ど、どうしよう…車掌に知らせたほうが…)

(だ、誰か助けた方が……)

(可哀相だけど関わりあいには……)

乗客達の誰一人として車掌や警察に通報する者はおらず、
ましてや優希を助けに行こうとする者はいなかったのだった。

「誰か!誰か助けて……!!」
ストッキングは無残に引き裂かれ、むき出しになった
クリームホワイトのショーツを引き下ろそうとする
男の手を必死に払いのけながら優希は助けを求め続けた。

(なんで…なんで誰も助けに来てくれないの……)

「諦めな。みんな面倒な事には関わりたくないんだよ」

レースをあしらったショーツが膝下までずり下ろされ
あらわになった白いヒップをゆっくりと撫でながら男が笑った。

「なかなかいいケツしてんじゃねぇか……ほら、こっち向け」
背中を向けて震えている優希を振り向かせる。

「うはっ!こりゃすげえ!」

「いやぁっ…!見ないでぇぇ…!」

「マン毛ボーボーじゃねぇか。 
 ケツの方までびっしり生えてんじゃん!」

優希の顔がみるみる赤くなる。
中学生の頃からアンダーヘアが人一倍濃いことが
密かな悩みだったのだ。
431名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:57:24 ID:mLah8imJ

「ガキみたいな顔してるくせに、スケベそうなま○こだなぁ」
男が真っ赤になって震えている優希の股間に手を伸ばす。

「あああっ……!い、痛いぃ……!や、やめてぇ……!」
男のささくれた指が黒々と生い茂るヘアを掻き分け
優希の大切な部分にねじ込まれる。

「やっ…んっ……や、やめ……」

「どうだ?よくなってきたか?」
男がスリットに指を抜き差ししながら優希の耳元でささやく。

「はうんっ!」
優希が突然体を震わせ声を上げた。

「ほう、こういうのが好きなのか?」
男はニヤリと笑い、固くなりはじめたピンク色の小さな突起を
もう一度指先で弾いた。

「うんっ……あうっ……くうぅっ……」
優希の切ない声が扉の向こうにいる乗客たちにも聞こえ始めた。

乗客たちはトイレの中で何が行われているのかを想像し
青ざめた。

「まだ濡れてねぇが、もうガマンできねぇ…」
男はまだほとんど口を閉じているその部分から
指を抜くと、ズボンを下ろした。

「きゃあっ!!」
30cmはあろう赤黒く太い肉棒を見た優希が悲鳴を上げた。

「よし、ケツをこっちに向けろ」
「あっ、い、いやぁっ!」
暴れる優希を押さえつけ、壁に手をつかせる。

「おら!もっとケツを突き出んだよ!!」
「いやぁぁ……!!助けてお母さぁん!!」

大粒の涙を流し必死に逃げようとする優希の
白いヒップを男が強引に引き寄せる。
432大阪:2009/04/03(金) 09:58:21 ID:+FKmN+NA
「ミ、ミズキ…」

一年ぶりに出会ったミズキはショートボブの髪を揺らしながら頷いた。

「すこしお時間いただけますか?」

香奈はミズキに勧められるままリムジンに乗り込んだ。
香奈に続いてミズキも後部座席に乗り込み指示を出すと運転手は無言のまま車を発進させた。

一年ぶりの再開に感激した香奈であったがミズキにかける言葉が浮かんでこない。

(そういえばミズキと交わした会話は自己紹介程度だったけか…)

監禁中だった香奈は同じ境遇に置かれたミズキに友情のようなものを感じていたが
二人の間には会話らしい会話は皆無であり他人も同然の間柄だった。

香奈はチラリとミズキの顔を伺った。
ミズキは香奈の視線に気が付きニコっと軽く微笑んだ。
香奈はミズキを見つめていたことを気がつかれ恥ずかしくなって視線をそらした。

無言の時間が無限に続くかと思われたがリムジンは高級住宅地にある高層マンションの
駐車場に到着した。

駐車場の着くと運転手が後部座席の扉を開け香奈とミズキを降ろした。
ミズキに案内されてカードキー付きのエレベータへ乗り込み最上階の40階まで昇った。
エレベータが開くとそこはすぐに玄関となっていた。

1フロアまるまる1部屋らしい。
ミズキは身代金誘拐されるだけの金持ちのお嬢様なんだなぁと改めて感じた。

ミズキにリビングに案内されソファに座るように勧められた。

「コーヒーとお紅茶どちらがいいですか?」

突然飲み物を勧められて声が裏返りながら紅茶をもらった。

30畳はあるリビングの真ん中に配置された大きなソファにすわりガラステーブル越しに
向かい合わせに座る香奈とミズキ。

ミズキの様子をみると緊張しているのかモジモジしている。
どう話しを切り出そうか困っている様子だ。
緊張しているのは香奈だけではないようだった。

相手も緊張しているのを知り香奈はすこし気分が楽になった。

「えっと、ミズキさんはいつ退院したの?」

「ミズキでいいです。香奈さん」

「じゃあ、私も香奈でいいよ」

「でも……。 やっぱり……………………」

「じゃあ、さん付けでもいいよ
慣れたら名前で呼んでほしいな」
433名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:58:57 ID:mLah8imJ


「いやぁぁーっ!!やめてぇーっ!!」
一際大きな悲鳴が乗客たちの耳に響いた。

(……!)
乗客たちは思わず耳をふさいだ。


「おらっ!」

「あはぁっ!!!」

肌と肌がぶつかる音とともに優希の背中が大きくしなった。

「ちっ、キツいな」
優希の小さな入り口に巨大な肉棒が半分ほどめり込んでいる。

男は舌打ちをし、もう一度勢いよく肉棒を打ち込んだ。

「はうんっ!!」
豊かな乳房をぷるんと揺らし、優希が再び背中をしならせる。

「へっ、やっと入ったか」
男は自分の肉棒を飲み込んだ白いヒップを見下ろしニタリと笑った。

「さあいくぜ……」
「…………」
じっと目を閉じ、痛みと恐怖に体を震わせている
優希のヒップに男が激しく腰を叩きつけはじめる。

「あんっ!!あんっ!!……くうっ……あはぁっ!!!」

優希の切ない声が列車の音に混じって車内に響きはじめた。

小学生の男の子を連れた母親が思わず息子の耳をふさぐ。

「あ、あぁっ……た、助けて……お、お願いしま……」

「いいマ○コしてんじゃねぇか。ぐいぐい締め付けてきやがる。
 こりゃたまんねぇ……」
涙を流し、助けを請う優希をさらに激しく突きたてる。

ぐちゅっ……ぐちゅっ……ぐちゅっ……

やがて優希のその部分から淫らな音が漏れ始めた。

「ふん、ようやく濡れてきやがったか」
本人の意思とは裏腹に自分の身を守る為、
優希の体は男を受け入れ始めていた。
434大阪:2009/04/03(金) 09:59:08 ID:+FKmN+NA
すこしぎこちない感じだが会話ができたことでお互いすこし緊張がほぐれた。
しばらくの間、お互いの近況や他愛の無い会話を続けた。
知っているようで知らない相手との距離を近づける為の探りあいに近い会話だ。

この会話で解ったことは……
ミズキは1ヶ月前に退院したということ。
今は学校へは戻らず、このマンションで療養しているということ。
マンションはミズキが他人との接触を極端に避けるために親に買ってもらったということ。
そして今、ここにはミズキと香奈の二人だけしか居ないということ。
退院後、ミズキは香奈やっとの事で探し当て、今に至るということが解った。

お互いの近況はだいたい理解したがミズキは話し辛いことがあるのか
言葉につまったりなにか言おうとして言いよどんだりしていた。
本題に入らないミズキに香奈は助け舟を出すことにした。

「ミズキ。相談できることなら言って。
私にできることなら助けてあげるから」

ミズキはその言葉に感動したのかすこしの間、唖然とした表情になり固まった。
そして意を決したように両目を香奈の目に遭わせた。

「お、お願いがあるんです。
こんな事、香奈さんにしか頼めなくて…」

緊張と恐怖が入り混じった声でミズキは言葉をだした。
ミズキは突然ブラウスのボタンを上から外しだした。

いきなりの行動で香奈も驚いた。
ミズキのブラウスの下から出てきたのはブラジャーでは無く革の拘束具だった。

「か、香奈さん!!
私を縛って苛めてください!!!」

ミズキは顔を真っ赤にし、今にも泣き出しそうな表情で香奈に訴えた。

ミズキの身体にまとわり付く拘束具は
革のストラップで胸の周りを縛りあげ、ミズキの小さい胸をくびり出し、
スカートに隠れて解らないが下半身も縛り上げられているようだ。

(ドクン!)

衝撃とは別の鼓動が香奈の胸を走った。
ミズキの必死の表情に香奈の嗜虐心が刺激された。

(可愛いい!!!)

香奈は自分でも信じられないぐらいミズキを苛めたいと感じ興奮した。
435大阪:2009/04/03(金) 10:00:41 ID:+FKmN+NA
誘導されるがままミズキが用意した拘束具をミズキの体へ装着する。
足に革のブーツを履かせ下から編み上げていく。
くるぶしにスプレッダーバーを嵌め両足を閉じれないようにした。
両足の自由を失いふらふらするミズキをベットへ誘導し口に革製のボールギャグを咬ませた。
すぐに口の隙間からよだれが滴れおちる。
そしてミズキをうつ伏せにして両腕を後ろにまわしアームバインダーをかぶせストラップで
両腕を締め上げていく。たくさんのベルトがついているので正確な嵌め方はわからないが
サエコに付けられた事を思い出しながら何とかはめていく。
思いっきり革ストラップを引き絞ると痛かったのかミズキが「ぐうっ!!」と呻いた。

ミズキのうめき声がかわいいのでストラップ引き絞りは緩めずそのまま固定した。
素人ながらなんとか全身を拘束する事ができた。
ミズキの白く細い身体に黒光する革の拘束具がとてもよく似合った。

ミズキはベットの上で不自由な身体をぎしぎしいわせ呻いていた。
苦しさでもがいていると言うより快感でもだえている感じだ。

(ドクン!!)

今、目の前に香奈の自由になるオモチャが転がっている。
そのオモチャは芋虫のように転がり香奈の次の責めをまっている。

(ドクン!!!)

香奈は極太のバイブを取り出すとそれをミズキのヴァギナに差し込んだ。
そしてバイブレーションを最大値にセットしスイッチを入れた。

「ウムムムムッ!!」

快感にもだえるミズキに興奮した。

ミズキの自由をこの手で奪い
ミズキの快楽を私中に収めた。
征服感と嗜虐感で香奈の心は満たされた。

香奈は自らの手で自らの陰部に刺激を与え、ミズキと同じように快感に浸った。
そして二人同時にイった。

続く
436大阪:2009/04/03(金) 10:01:29 ID:+FKmN+NA
今回もネカフェで書き込んでます。

>416
>417
更新がおくれてしまい申し訳ございませんでした。
仕事が忙しいのとアク禁で家で書き込めないのが要因です。

>418
そうい感じになってきましたね。

>419
某マリ見てのアニメにインスパイアされました。
というかいつか「ごきげんよう」は使ってみたかったです。

ちなみにミズキのルックスは二条乃梨子です。
香奈のイメージは特にないですが性格的には由乃かなぁ


>420
>421
>422
>423
支援ありがとうございます。
残すところエピローグのみとなりました。
最期までいけそうなので頑張ります。

それでは仕事に行ってきます。
437名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:01:53 ID:mLah8imJ


「あんっ!!……んはっ!……うんっ!!」

優希が漏らす淫らな声はついに列車の音よりも
大きく車内に響きはじめた。


豊かな乳房を後ろから激しく揉みしだき、
男が激しく肉棒を打ち込んでいる。

「おらっ!!おらっ!!」
「あうっ!!……くぅっ……あはぁっ!!!」
優希は男に突きたてられるたび切ない声を上げ
がくんがくんと首を揺らし体を震わせる。

「んっ!」
「あうんっ!!」
男が体を震わせ、うめき声を上げ
優希が黒髪を揺らし、切ない声を上げ体を震わせた。

「ふう……」
肉棒を打ち込んだまま天井を見上げ男が満足そうに息を吐く。

「あぁ……」
涙を浮かべ、震えている優希の太ももを赤みを帯びた
白い液体が流れていく。

「やっぱ中出しはいいぜ……まして初物相手となりゃ余計にな」

優希の中から溢れてくる赤く染まった液体を見て男が楽しそうに笑った。

「大学生にもなって処女だったとはなぁ。初めてが電車のトイレの中とは
 ツイてねぇなオマエも。
 ま、オレと一緒の電車に乗ってたのが運のつきさ」

ぐったりとうなだれている優希を男が抱えたあげた。

438名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:03:19 ID:mLah8imJ


その時−

「うおっ!」
「きゃあっ!」

列車が大きく揺れ、男がバランスを崩し壁に叩きつけられた。

「た、助けて!!」
優希は慌てて鍵を開けるとよろめきながら外へ出た。

「うわっ!」
「きゃあっ!」

通路に現れた優希の姿を見た乗客達が思わず声を上げた。

辛うじてぼろぼろに引き裂かれたブラウスを纏ってはいたが
その下は豊かな乳房がむき出しになっている。

乗客達の視線が胸元から下へと移っていく。
優希のそこは布切れ一つ纏っておらず生まれたままの姿を晒していた。
まだ少女の様な雰囲気を漂わせている顔立ちとは対照的な
その部分に人々の驚きと好奇の視線が突き刺さる。

優希の黒々と生い茂るヘアを瞬きもせず見つめている
息子の視線に気付いた母親が慌てて目を塞ぐ。

その直前、12歳のその少年は目の前の可愛らしい女性のその部分から
赤みを帯びた白い液体が糸を引いて床に落ちるのをはっきりと見た。

(うわ…こりゃ酷い……)
山崎は自分の娘と同じくらいの年であろう優希の惨い姿に
助けの手をさしのべなかった良心の呵責にさいなまれていた。

しかし同時に山崎の目は優希の豊かな乳房と黒々と生い茂るヘアに
彩られた股間に釘付けになっていた。
439名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:04:38 ID:mLah8imJ

優希がよろよろと山崎に歩み寄ってきた。

「た、助けて下さい……私、男の人に酷い目に……」

だがその声は山崎には聞こえていなかった。

「…………」
目の前で小さく揺れている瑞々しく豊かな乳房に
山崎は目を奪われていた。

「あ、あの助けて下さい……」
「え?あ、ああ……」
すがる様な優希の声に我に帰る山崎。

「何してんだテメェ!!」
そこへやってきた男が怒声を上げて優希を蹴り飛ばした。

「きゃあっ!!」
悲鳴を上げて通路に転がる優希。

「逃さねぇぞ!!来い!!」
優希の髪を掴み、再びトイレへ引きずっていく。

「いやぁぁ……助けてぇ……!」
「うるせぇ!!」

男の怒声が車内に響き、乗客たちが一斉に顔を伏せた。

「オメェらわかってんだろうな!
余計なことするとただじゃおかねえぞ!!」

「テメェ今度逃げたらブチ殺すぞ!!」
男はトイレに戻り、鍵をかけるとこぶしを振り上げた。

「あうっ!!ぐうっ!!や、やめて!!」
優希の顔がみるみる腫れ上がる。

「ご、ごめんなさい……も、もう逃げたりしませんから……
 ゆ、許してください……」
腫れ上がった頬に涙を光らせ泣きじゃくる優希。

「ふん、まあいい。続きを始めるとするか。 
 オマエにはまだやらせたい事がたっぷりあるからな」

男はニヤリと笑うと優希をひざまずかせた。
440名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:06:44 ID:mLah8imJ


「んっ……んっ……うんっ……」
「ほらもっとおっぱいを揺らすんだよ」

仁王立ちになった男の前にひざまずいた優希が
豊かな乳房の間にいきり立った赤黒い肉棒を挟んで
必死に乳房を揺らしている。

「きゃっ!」
突然優希が悲鳴を上げた。

顔中にべっとりと白い液体が飛び散り、
髪や長いまつ毛にねっとりと絡み付いている。


「ふう……けっこう出たな。さて、掃除してもらうか」
「んふーっ!!」
男が優希の口に汚れた肉棒をねじ込んだ。

「歯ぁ立てんな。へたくそ!もっとチ○ポに舌を絡ませるんだよ!」

淡いピンクのルージュが塗られた小さな唇に精液と
自分の破瓜の血でどろどろに汚れた赤黒い肉棒を
ねじ込まれた優希が必死に頭を動かしている。

(ああ、お母さん、お父さん……助けて……)
こみ上げる吐き気を堪え、優希は男の肉棒をしゃぶり続けた。

「んっ!!」
男がびくりと体を震わせた。

「んーっ!!」
喉の奥にいきなり熱い精液を注ぎ込まれ、
優希が声にならない悲鳴を上げた。

「げふっ!!げふっ!!」
「ちっ!ちゃんと飲めよ!」
「ううっ……」

涙を浮かべ、へたり込んでいる優希の唇から
白い液体が糸を引いて落ちて行く。
441名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:08:13 ID:mLah8imJ


「まだ終わりじゃねぇぞ」
「あ、あ、も、もういやぁぁ……」
男は洋便器の上に腰かけると優希を自分の上に跨らせる。

「あんっ!!……んんっ……あはぁっ!!」
山崎たちの耳に再び優希の切ない声が響きはじめた。

「あと10分か……」
優希を突き上げながら腕時計に目をやり男がつぶやいた。

(あと10分で駅に着く。どうせムショに逆戻りだ。
 それまでたっぷり楽しませてもらうぜ)

男は呆然として自分のなすがままになっている優希を
抱き抱え立ち上がると激しく突き立てはじめた。

「あっ!……ああっ……!んんっ……あうんっ!……くはぁっ!!」

まるで子供のように抱き抱えられた優希の体が激しく上下し、
ほんの数十分前まで男を受け入れた事のなかった部分の
奥深くへ肉棒が突き刺さるたび、優希が黒髪を揺らし
切ない声を上げる。
442名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:12:33 ID:mLah8imJ

その頃、終着駅には鉄道警察隊が男と優希の乗った列車の到着を
待ち構えていた。

ようやく事件に気づいた車掌が警察に連絡したのだった。

ホームには娘を迎えに来た優希の父、兵梧の姿もあった。

朝、喧嘩したまま別れてしまった娘の事が気がかりで
ここまで迎えにきていたのだった。

(何かあったのか?)
物々しい警官達の姿に不安げな表情を浮かべる兵梧。


「まもなく終着駅に到着します」

車内アナウンスがスピーカーから流れ、
列車は速度を落とし駅へ滑り込んでいく。


その時−

「あうーんっ!!」

男の最後の熱い液体を体の奥に注がれた
優希の切ない声が車内に響いた。

優希は小さく体を震わせるとそのまま男に寄りかかるように
がっくりと倒れた。


男は満足げに笑うと気を失った優希を抱きかかえ
ゆっくりと表へと出て行った。


443名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:15:29 ID:mLah8imJ

以上で「優希〜引き裂かれた心」終了です。
読んでくださった方々有難うございました。


途中大阪氏とバッティングしてしまったようで
申し訳ありませんでした。
444名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:45:02 ID:QikrUizm
投下乙(^^ゞ
あらま、見事に混ざりましたね。
香奈タン。タチキタこれ。
ペニバンでお互いに…

443氏も乙(^^ゞ
エロイよ。エロイ。
445名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 12:13:16 ID:4mywsf+D
おおw
大阪センセと新しい書き手さんが同時に投下しててカオスになっとるww
乙でした

サエコと黒服2人はメンバー構成的に
ボンデージ版ドロンボー一味みたいでワロタ
黒服だけは逮捕されたけどw
446名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 12:19:53 ID:zORcaXoH
お二人ともGJです
447名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 13:01:00 ID:aLXpdss7
同時に投下すんなよ。手持ちのGJが足りなくなるだろ
448名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 20:39:55 ID:8JQgC0ko
おふたりともGJ 
でも、これはおかしいんじゃないの? あとから割り込みは失礼だろJK
いくらネカフェからの書き込みでも、投下前にスレのチェックくらいするべきだし、
万が一かぶってしまった場合は、謝罪の一言くらいあってもいいんじゃないかな?
449名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 21:20:25 ID:I1fCgp0J
>>448に同意
先に投下をしていた方が謝って、被せた側が謝らないのはおかしくね?
大阪氏の専用スレじゃないんだし
443氏は謝る必要は無いし、GJでした
これに懲りずに(また投下してください。待ってます
450名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 22:41:06 ID:zir+v0i9
450げっと
451名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 00:03:22 ID:N5CBQDrq
>>255
>別スレから一度追い出されたので少し弱気になっているようです。

追い出された理由が何となくわかります
452名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 01:35:47 ID:I9jV4Mq9
>>451
やめろ。書き手を二人同時に失う事になるぞ。
453名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 02:32:09 ID:HTMzFEQ8
サンダーバード事件がモチーフか?
454名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 07:15:16 ID:W/YexK+n
>>429
GJ
455名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 08:48:16 ID:bUzU0zBy
どちらも面白かったよ><
グッジョブb
456名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 12:16:09 ID:LxhKivhx
大阪市は気づいてないだけか?
先の人に謝った方がいいよ
だがGJ


電車の人もGJな文章力なんだが実際の事件なんで注意書きは欲しかったかな
457名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 16:04:27 ID:PYsFmNu/
次回作も楽しみです
458名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 17:52:36 ID:HX7fnWvI
植園貴光
この名前を記憶しておいて損はない

植園貴光
459名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 20:25:00 ID:LxhKivhx
お断りします
   ハハ
   (゚ω゚)
  /  \
((⊂ )  ノ\つ))
   (_⌒ヽ
   丶 ヘ |
εニ三 ノノ J
460名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 21:56:02 ID:bUzU0zBy
誰やねん
461名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 11:38:42 ID:HkLLPhMa
しらね
462大阪:2009/04/05(日) 11:43:28 ID:eVxR3xt1
大阪です。すみませんでした。
家に帰ってから被っていることに気が付きました。
出社前で急いでいたのでテキストをコピペして確認もせず
UPしてしまったのが原因です。
「優希〜引き裂かれた心」を書かれた作者さんと皆さんに
不快な思いをさせてしまい申しわけございませんでした。
以後、気をつけます。
463名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:53:40 ID:VvS32tT9
作者陣は引き続きがんばってください
464名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 00:29:05 ID:GlFgxs+A
>>462
そんな事だろうと思ってたよ。
気にするな…とは言えないけど、続きは楽しみにしてるからねー。
465名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 11:10:49 ID:TJWlk5sz
>>462
どんまい!
466名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:50:16 ID:4ZB+MrvT
新しい作者さんって鬼畜スレで瞬くんのシリーズ書いてた人?
467名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 04:12:26 ID:8MVMAWDC
保守
468名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 10:24:41 ID:oC3BrQxP
ドラマで
視神経切った女を別荘の寝室に軟禁
っていうのがあって興奮した。
469名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 01:43:03 ID:tg9/HE6O
保守
470大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/11(土) 05:21:14 ID:kXP4rASx
15:エピローグ

ミズキとの再会から2ヶ月がたった。
週末は泊り込みでミズキと二人で怪しいプレイを楽しんでいる………。

プレイ開始当初はミズキが責められ役で香奈が攻め役であったが香奈も責められたいと
希望したのでミズキと週ごとで交代する事になった。

始めのうちはネット通販で購入できるソフトSMの器具ばかりであったが
最近は外国のマニアックな店でさまざまな器具を取り寄せている。
どう使うか検討も付かないような大小さまざまな器具がミズキのマンションに取り寄せられた。

香奈はミズキの事を『ウブな子』と思っていたのだがこの件に関してはかなり積極的だった。
毎日ネットでいろいろ調べているらしい。
使用方法のわからない器具の使い方も全て熟知しているのだろう。

日曜日の午後、軽く昼食をとった後プレイ再開だ。

「香奈さん。なにか希望はありますか?」

今週は香奈が責めを受ける番なのだがミズキは香奈にプレイの希望を聞いてきた。
自ら受けたい責めを言うのは恥ずかしいのでミズキの好きなようにしてと頼んだ。
ミズキは了解すると器具を物色し始めた。

ラバーキャットスーツと革のストラップ、アナルビーズを取り出した。
ミズキはプレイ内容を決定したようだ。
香奈は内心ラバーより皮スーツの方がいいのになと思ったがお任せにしたのだから仕方が無い

ミズキに手伝ってもらいラバーキャットスーツを着込んでいく。
首から下の全身はピチピチに張り付いたラバーに包まれた。
両腕は後ろ腕で鉄枷で拘束された。革のストラップで全身をくまなく締め付けられ、
革製のピンヒールブーツを履かされ編み上げを施された。

拘束されただけでなんともいえ幸福感に声を上げた。

続く
471名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 09:56:11 ID:QF2MMxAA
投下乙(^^ゞ
規制解除ですか?
まさに耽美!!
472名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 12:45:29 ID:xq9yHKhq
GJ
473大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/13(月) 03:44:38 ID:Q1hBYcrG
「香奈さん。イくのはまだ早いですよ」

ミズキの声は香奈の足元から聞こえた。
拘束されただけでイきそうになったがミズキの声で気が付いた。

香奈の足にスプレッダーバーをつけ足の自由を奪うと首に金属鋲の付いた分厚い首輪を巻いた。
そして首輪のリードと手首の枷を天井のフックに繋いだ。

ただえさえ立つのが困難なピンヒールブーツを履かされ、さらにスプレッダーバーによって
足の自由を奪われた香奈は倒れないようにバランスを取るので精一杯だ。
足のバランスを崩して倒れたり、しゃがみ込むと首輪が締まってしまうからだ。

ミズキはラバーキャットスーツの股間のファスナーを開き香奈のアナルを露にした。

「これから腸内洗浄しますね」

腸内洗浄というと大袈裟だが、ただの浣腸である。
ミズキは浣腸用の大きな注射器にグリセリン溶液を1リットル入れそれを香奈のアナルへ注入した。
いつもはグリセリン溶液をぬるま湯で温めてから注入されているのに今日に限って常温注入された。

「あっ!! ちょっと、ミズキ 冷たい!!」

お腹の中に冷たい浣腸液を注入され驚いた香奈はミズキに抗議した。

「今日は香奈さんの為にとっておきを用意していたんですよ
すこしハードかもしれませんが絶対満足しますから期待していてください」

(ドクン!!)

ミズキの言葉に行動が高鳴る。
どんな責めをしてくれるのだろう……。

浣腸をされてから10分ほど経過した。
アナル栓をされているのでもれることはないがお腹はとても苦しい。
猛烈な便意でもじもじしているが足の自由がおぼつかずフラフラしている。
少しでも気を抜くと足のバランスを崩し首吊り状態になりかねないからだ。


それから3回ほど浣腸をされ腸内を綺麗にされた。


ミズキは香奈の肛門にアナルビーズを一つずつ入れていく。
ビーズのサイズはピンポン球より一回り小さいサイズだが、ビーズが挿入される瞬間、
肛門の括約筋が刺激され一瞬快感を得る。
全てのビーズが腹に収められると腸内の異物感でお腹が張った感じになった。

股間のファスナーを閉じビーズもスーツの下に封じ込めた。
股間から伸びるコードはリモコンに繋がっており、ミズキはそのリモコンのスイッチを入れた。
ちょうど、ビーズの根元のバイブレーターが作動をはじめ、香奈の肛門を緩やかに刺激しだした。
この快感は監禁中に装着されたアナルバルーンの振動と同じく絶対にイくことができない
微小な快感を香奈に送り込んだ。

「香奈さん。どうですか?」

「う、うぅ…」

ミズキの言葉に呻き声で返答した。
474大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/13(月) 03:47:26 ID:Q1hBYcrG
>471
やっと解除されました。
家で書き込めると凄く便利です。
ネットカフェもそれなりに面白かったので今後個人的に利用しようと思います。

>472
支援ありがとうございます。


それではお休みなさ〜い
475名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 05:49:12 ID:/P4JgGn6
投下乙(^^ゞ
なんというドSミズキ♪
ハードな責めは鞭でしょうか。
476大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/14(火) 03:53:51 ID:JVz6Dp3L
「それじゃあ、お口を開けてください」

突然の背後からミズキ声をかけられ訳も解らず口を開いてしまった。

「え!? うっ、むぐぅ!!」

開いた口にペニスギャグを押し込まれた。
香奈がギャグを舌で押し出す前にミズキは頬を横切るストラップを後頭部で締めてしまった。

(ミズキ!! 酷いよ!!!)

猿轡やボンデージギャグなどの顔面拘束は顔に後が残る為、日曜午後からのプレイでは
しないと約束していたのだ。ミズキはその約束を破り香奈にペニスギャグを咬ませたのだ。

(これじゃあ、明日学校に行けないよ!!)

香奈がイヤイヤ首を振るのも気にせずミズキは次々ストラップを固定していった。
両頬から伸びるストラップは鼻を横切り額で合流し、頭頂部を回って後頭部のストラップに
接続された。さらに頬から下顎へベルトを通し顎を固定した。
ぺニスギャグを咥えさせられ、顔面と顎を拘束されてしまった。

「あええ! いうき!! いおいお!!」
(やめて! ミズキ!! ひどいよ!!)

抗議の言葉はギャグに阻まれ意味をなさない。

「まだ声が出せるようですね。
これならどうですか?」

ミズキは口を覆うマスク状になったペニスギャグの口の部分に付いたスイッチを入れた。
ペニスギャグは圧縮空気で膨張し口内をパンパンに敷き詰めた。
そしてバイブレーションを始めた。

「うぐ! うげぇ!!」

喉もと近くまで膨張したペニスギャグは香奈の喉チンコを刺激し吐き気をもよおした。
声を出せる出せない以前に呼吸すらしんどい状況だ。

続く
477大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/14(火) 03:55:15 ID:JVz6Dp3L
>475
鞭打ちは入れれそうなので入れてみます。
それではお休みなさいです。
478名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 06:19:30 ID:Dnv7jNAp
投下乙(^^ゞ
ハアハア(;´д`)やっぱり香奈タンは苛められる姿が似合いますね。
ミズキタソも香奈タンが悦びの黄金水を漏らすまで、鞭でぶってあげて下さい。
きっと香奈タンも悦ぶと思います。
ミズキタソも香奈タンの報復の責めを期待して、アソコを濡らしていることでしょう。
プレイには信頼関係が必要不可欠ですからね。
479名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:46:58 ID:ZM3DuKAL
お疲れ様ですGJ
480名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 07:08:26 ID:lRASxnti
GJ言うのもそろそろ疲れてきたが、言わざるを得ない
481名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:13:56 ID:1sXrS7ec
GJ!
482名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 14:54:27 ID:7L76QA8j
保守
483大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/19(日) 01:15:28 ID:Ek/EBrE6
ミズキは苦しさのあまり目を白黒させている香奈をしばらく眺めてから
天井のフックに繋がる首輪のリードを外した。

そして手首の枷に繋がるチェーンをウィンチで引き上げた。
手枷は後ろ腕で繋がれているため引き上げられると姿勢は前かがみになる。
上半身がほぼ90°まで前屈姿勢になると首輪に繋がるリードを床のフックに括りつけた。

香奈はお尻を突き出した格好で上半身を起こすことも倒すこともできない姿勢に
固められてしまった。
足はピンヒールブーツを履かされ、さらにスプレッダーバーで広げられているので
とても不安定な姿勢だ。

バランスを崩し足を滑らしたりすると、後ろ腕で吊り上げられた両肩に激痛が走る。
中腰姿勢がしんどいので上半身を起こそうにも首輪が床に固定され起こす事もできない。

「それじゃあ行きまよ」

香奈の後ろからミズキの声が聞こえた。


ヒュン!!
バシィィィィィィィィィ!!


後方に突き出した香奈のお尻に激痛が走った。
ミズキがバラ鞭で香奈に鞭打ったのだ。

「むがぁぁぁぁぁ!!」

ペニスギャグで塞がれた口で悲鳴を上げた。

(なんで!? ヒドイよミズキ!!)

ペニスギャグの時もそうだったが鞭打ちプレイは身体に激しく後が残るので
土曜日の午前までと決めていたのにミズキは約束を破ったのだ。

ヒュン!!
バシィィィィィィィィィ!!


更に2撃目がお尻に叩き込まれた。

「がはっ!!!!」

香奈は悲鳴を上げた。
484大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/19(日) 01:15:58 ID:Ek/EBrE6
更に鞭打ちは続く。

お尻だったら後が目立たないからだろうかミズキの鞭打ちはお尻だけに叩き込まれた。

何回叩かれたのか解らないがすでにお尻の感覚は無くなっていた。
香奈は痛みで顔面を涙と鼻水で濡らしていた。

「香奈さん 大丈夫ですか?」

途中でミズキが尋ねてきたがもう受け応えするだけの気力はない。
香奈は許してほしいと首を横に力なく振った。
ミズキは香奈のリアクションに満足したのか満面な笑みを浮べ言い放った。

「あと少しなので我慢してくださいね」

「いやぁぁぁ!!」
(むあぁぁぁ!!)


ヒュン!!
バシィィィィィィィィィ!!


鞭はお尻ではなく腿に叩き込まれた。
いくらラバーキャットスーツで包まれているとはいえ鞭打ちの後は数日残る。
腿に叩き込まれたら黒のストッキングでもはかない限り外出できない。

(ミズキ!! どうして!?)


ミズキの鞭は香奈の身体に叩き込まれた。
両腕、胸、背中、腿、ふくらはぎ…

倒れることも立ち上がることも許されず、香奈は顔中をドロドロの汚し体中を鞭打たれた。
485大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/19(日) 01:16:30 ID:Ek/EBrE6
「香奈さん よく頑張りましたね。
それではご褒美を上げますね」

息も絶え絶えの香奈の耳元でミズキは囁いた。

ラバーキャットスーツの股間のファスナーを開きアナルビーズを引っ張った。

ポクッ!!

一つ目のビーズが肛門から排出された。
排泄行為に似た快感が香奈の身体を走りぬけた。

ポクッ!!

二つ目のビーズが排出された。

(キモチイイ!!)

ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!!

次は3連続で排出された。
快感の波は大きく身体を突き抜けた。

ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!!

「うあぅぁ!!」

あまりの快感に意味不明の悲鳴を上げた。
そしてミズキはアナルビーズを勢いよく全て引き抜いた。

ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!!
ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ポクッ!! ……

いくつのビーズが腸内に収められていたのか解らないぐらい引き抜かれ
最期のビーズが肛門から排出された瞬間、超快感に体中の力が抜けた。

プッシャ〜〜〜〜!!

香奈は快感のあまり放尿してしまった。


続く
486大阪 ◆dF.2uOrLPs :2009/04/19(日) 01:17:46 ID:Ek/EBrE6
続きが遅くなって申し訳ございません。
最近本当に忙しくて困ります。

しばらく休日ないですが仕事頑張ります。
487名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 10:03:57 ID:DhYU1JGe
投下乙(^^ゞ
あ〜ぁ。やっちゃいましたねミズキタソ♪
香奈タンにはキスをしてあげれば機嫌直しますよ。
挨拶ぐらいの軽いのではなく、舌の絡み合うディープなヤツを。
香奈タンはお休み決定(?)なので、報復の責めは蝋燭で1日中可愛がってあげて下さい。
お疲れ様でした。
488名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 01:18:08 ID:6IdAHPWt
gj
489名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 04:58:45 ID:7qJLbwsM
そう言えば、サエコさんどこ行っちゃたの?
490名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 09:22:01 ID:VfFCBGZy
檻に入れられて臭いご飯を食べさせられるという究極のMプレイ中なのでは
491名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 16:47:16 ID:FGPRrFE0
ヤクザの親分に捕まって調教されているんですね。
492名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:06:17 ID:cKBnmI/0
むしろヤクザの親分をちょうきょ…ゲフ
493名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 20:17:32 ID:kjVknl8K
GWだ…
494まほろば 1/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 13:59:22 ID:nOEV9Tz+
 ちゅっ ちゅぷ ちゅっ ちゃぷ
 灯りの落ちた薄暗い室内。
ベッドに腰をおろした男の股間に少女が顔を埋め、
隆起した肉棒に舌をからめて、時に亀頭を口に含み奉仕している。
「みやび…もう落ち着いただろ……?。昨日もしたんだ…今日はもう…やめとこう…」
 少女を「みやび」と呼んだ男は、無心に肉棒にしゃぶりつく少女の頭を優しく撫でた。
「慣れなきゃな…これなしで…いられるように…」
 男はそう言うと、自身の肉棒から少女の舌を離させた。
「あ…」
 みやびは名残惜しそうに肉棒を見つめ、唇をぬぐった。

 ―「これ」が…

 みやびの…彼女の生きてきた世界―……

 男は少女の肩をつかみ瞳を見据えた。
「ココはもう…おまえがいた場所じゃないんだ…」
「…でも」
 みやびは立ち上がり一重の着物の裾をひらいた。下着は身に付けておらず。
幼さの残る女性器は、恥毛も剃られ剥き出しだ。
細い脚には黒いストッキングがガーターベルトで吊られ。
薄暗い部屋の中で、みやびの真っ白な下腹と腿が一層輝いて見える。
「私…疼くんです…すごく…」
 みやびは瞳を潤ませ、頬を上気させて男を見つめる。

 欲情を促すための恥じらい…

「私…っ」

 男を昂らせるための台詞…

「オマンコ…っ、疼いて…っ」
 みやびは濡れそぼった女性器の肉襞を、自ら左右に開き下腹をつきだした。
「そういうっ…言い方は、もうやめろ…」
「!?…」
 男の怒気に触れみやびは、ビクッと肩をすくめた。
 意味も知らずに…男を誘う…

「…悪い。今日はガマンしろ…出来るな」
 男の言葉に、みやびは小さくうなずいた。
「…はい…ご主人様…」
「それから、俺の事はご主人様と呼ぶな。義文と呼べ」
「…はい…義文様…」
495まほろば 2/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 14:00:22 ID:nOEV9Tz+
 子供の頃に何度か行った。遠い親戚の大きな屋敷…

 その倉の中で「みやび」は生まれ…育った。

「さて…」
「今日も頼むぞ」
 何人もの男達がみやびを見下ろし。取り囲んでいる。

 莫大な資産家の…老い先短い屋敷の主と…

 家政婦との間に生まれた娘…

「…は、はい…」
 下着を身に付ける事も許されず。
薄っぺらな一重の着物と、黒いストッキングが彼女の持ち物すべて。
日に三度の入浴で肌をみがきあげ。暗い蔵での生活は肌を真っ白にした。
爪を研ぎ、美しい艶のある長い黒髪を手入れする一日。
それが彼女の日常。

 他の親族に疎まれ憎まれ…

 その存在を誰に知られるでもなく…

 ひたすらに犯され続ける日々…

 それが彼女の「世界(すべて)」……

 世間に出れば、それなりの地位にいるはずの男達が、入れ替わり彼女の幼い肉体を弄んだ。
「舐めろ…っ」
 みやびの前髪を乱暴につかみ、唇に亀頭を擦り付ける。
 ガボン!!
 怯えるみやびの口腔内に、男の肉棒がねじ込まれる。
「おぼぅ!おぐぅあぁ…」
 咽ぶほどに生臭い。鼻腔にねっとり貼りつく匂い。みやびの脳裏に本能的な嫌悪が湧く。
「吸え…っ」
 肉棒から逃げようとして懸命に首を捻ったのに、黒髪を掴まれ、頭をガッチリ押さえられた。
「んむ、むぅ…ぁあぶぅ…」
 硬くて太く重い肉棒に舌が押し潰され、ゴツゴツした形にしごかれる。
鼻腔に香ばし匂いが充満する。途端にオ○ン○がジュワッと熱くなるのは、
咽ぶほど濃密なオスの匂いにメスの本能が掻き立てられたせい。
「ほら…もっと腰を振れ…っ」
「やえぇ…拡げ…ないでぇぇ…見ないでぇぇ…」
「そうだ。もっと恥ずかしがれ」
「そうでないと、犯しがいがないからなぁ」
 男達はみやびの肉孔に隆々たる赤黒い肉棒を突き入れ激しく責め立てる。
496まほろば 3/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 14:01:51 ID:nOEV9Tz+
 パン パン パン パン パン
 くぼぼっ ぐちゅぐちっ ぐぽんぐぽっ
「やぇぇっ、やぇてぇ…またくるぅぅ…きちゃぅぅ…おきぃの…くるぅぅ…」
「生かしてやってるんだから。これくらいの役には立て…っ」
オマ××から、尻穴から背筋を駆け抜ける快楽の津波に、舌がもつれる。呂律が回らない。
口からうわずったよがり声が出てしまう。
 男達は緩急をつけて腰を叩きつけ肉孔への挿入を繰り返す。
「…もう…やぇてぇ…いきたくない…これ以上…いかせ…ないで…」
浅ましくはしたないよがり声が止められない。
幼い肉体をくねらせ、腰の奥からくる快楽の嵐に悶え狂うみやび。
「あんっ…ひぃん…あぁぁ…」
 ぐちゃん びたん グリグリ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅん
「言ってみろ。何のために言葉を教えたと思っている」
 前髪を掴まれ頭を激しく揺さぶられる。
 膣内で愛液と精液が混じり合い掻き回される。
「…っ。オチンポ…大好き…ですぅ…」
 膣壁が肉棒をギュウギュウと締め付ける。
「私のイヤらしく濡れた。ツルツルのオマンコにっ…オチンポ…をっ♪」
 子宮の最奥が亀頭にグリグリと突きゆすられる。
「オチンポを…ねじ込んで…アツいの…ザーメン…下さいぃ…っ♪」
 男達の肉棒は力強いピストン運動を繰り返し、オ××コと尻穴をゴツゴツと犯し続ける。
「あぃぅぇぇ…おぁ…おぁあぇぇ…あぁうぅぅ…」
あられもない声をあげ、みやびはビクビクと狂ったように腰を振った。

 みやびは幼い肉体を精液に染め、うつ伏せに倒れている。
両足は大きく割り開かれ、ヒクツク女性器と肛門からはザーメンが垂れている。

男達はみやびを取り囲み見下ろし、今後の事を話している。
497まほろば 4/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 14:03:17 ID:nOEV9Tz+
 …じいさんが危篤!?

 ハッ…やっと遺産に在り付けるか…オイっ

 コレも始末のし時かな…

 家政婦のガキになんぞに、一円でも奪われちゃ敵わんからなぁ…

 とりあえず。行ってみますか…

「…?」
 みやびには男達の言葉の意味がわからなかった。
ただ快楽に蕩けた肉体を引きずり起こし、身なりを整え始めた、男達のために。

 おい

 連れ出してくれとさ…じいさんが…

 おまえの親父が…

 最後の頼みだと…


「さ…もう寝ろ…」
 薄暗い部屋の中で向かい合う、みやびと義文。
 たが

 ファン ファン ファン
 パッパーン
ブォーン

「! …みやび…っ」
(―マズいっ―)
 ハアハアと息を乱し、みやびの身体がガタガタと震えだした。

「―て…くだっ…いっ」

 ずっと「蔵の中」がすべてだった彼女にとって…

「…かしてっ…てっ…下さ…っ」

 「普通の日常」は……「耐えられない異常」

「犯して下さいっっ!!」
 みやびは細い腕を義文の首にからめ、狂ったように哀願の悲鳴をあげる。
「ひ…ひっ…あーっっ!」
 ヂョロ ヂョロロロッッ ピチャ ピチャッ
 あまりの恐怖にオシッコを漏らすみやびを、義文は痛いほどに抱きしめた。
「たくっ…さっきは猫のケンカで…ただの生活音もダメ…」
 義文はみやびをベッドの上に押し倒し、柔らかな唇をむさぼった。
 クチュ チュパ ウチュ プハッ 舌と舌が絡み合い、互いの涎が銀糸となり糸を引く。
「言えよ…楽にしてやる…」
「下っ…さ…っ…オチっ…ポォ…いれ…てぇ…下さいっっ」
 両足を大きく左右に開き自ら肉襞を掻き分けると、イヤらしく濡れたピンクの柔肉が露になる。
 義文はみやびの胸元を開き勃起した乳首を固い爪でピンッと弾く。
「きぁひぃ、ひぁぁ」
498まほろば 5/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 14:04:27 ID:nOEV9Tz+
 それだけでみやびは悶絶して、幼い肉体をくねらせる。
 みやびの下腹と腰はひとりでにせり上がり、ふるえるえるのを止められなくなっていた。
オ×ン×は愛液に濡れ、肉孔はヒクヒクとうごめき、クリトリスも真っ赤に充血している。
義文は竿の部分をオ××コにすり付け、肉襞をしごいた。
「ああ、あぐぅ…くひぃ…義文様…なんとかして…もう、もう…」
 義文は更に腰を動かし、竿でみやびの×マン×をこすり上げる。
「ああ、あひぃ…ひぅぅ…」
義文がみやびの乳首をこね回して乳房をグリグリと弄ぶ。
「やめ…もう…ああ、もう…おねがい…入れ、入れてぇ…」
 みやびは唇をふるわせ、喘ぐように言った。
「どこに何を入れればいい…」
「…私の…私の…いやらしく濡れたツルツルの…××ンコに、
義文様の…たくましい…オ、オ×ン×を…入れて下さい…ううっ…」
 みやびは泣きながら言った。
その言葉がどんな惨めなもの知ることもなく、みやびは我を忘れて狂おしく求めた。
催促するように、みやびの腰が小刻みにゆれる。
「…っ」
 義文は亀頭をそっとみやびの肉孔に分け入らせた。
「ああっ…義文様…もう…もう…」
みやびの腰が受け入れようとガクガクとゆれた。
わずかにふれた亀頭を、肉ヒダをわななかせて更に蛭え込もうと絡みついてくる。
「…じらさないでぇ…私…もう、もう…」
みやびは泣きながら腰をゆすった。
義文はみやびの腰にあわせて一段深く挿入する。
膣内から粘度の高い愛液が、ゴポッと音を立ててこぼれおちる。
「ああ、あひぃ…ひぃぃ…」
義文が腰をゆっくり動かし、亀頭で膣内を刺激する。
くじゅ ぶちゅ ちゅ ごぽっ
「ふぁ、ううっ、くぅぅ…んくぁっ…ああっ…もっと…」
「もっとどうして欲しい…」
499まほろば 6/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 14:05:42 ID:nOEV9Tz+
 義文はみやびの顔をのぞき、乳房をつかんで揉みながら腰をゆっくり動かす。
「おねがい…します…もっと、深く、オ×ン×深く入れて下さい…」
みやびの肉孔が義文の肉棒を捻じ切らんばかりにきつく締めつけてきた。
「…ううっ…」
義文は腰を引き、亀頭を肉孔まで引くと体勢を整え腰に力を込める。
「ひと思いにしてやる…」
義文はみやびの×マン×に腰を一気に叩きつけた。
みやびの身体はのけ反り絶息せんばかりに喉を絞り、
腰を中心に全身をブルブルとふるわせた。両脚が突っ張り、つま先がよじれ反り返った。
「いぎゃぁ…はひぃ、ああっ…うげっ…」
 義文はゆっくりと腰をみやびに打ち込みはじめた。
リズミカルな動きがみやびをゆらし、胸の上の乳房が跳ね踊る。
「ああ…あたってる。お腹の奥…一番深い…ところに…×チン×…グリグリって…」
みやびの腰がひときわ大きくふるえだした。
身体の芯が収縮して、突き上げてくる肉棒をきつく締めつける。
「ああ、あぐぅ…あむぅ…」
みやびはよがり声を昂らせて、ひぃっ、ひっ、という悲鳴さえ混じえはじめた。
「みやび。何度でもいかせてやるから、イクときはっきり言うんだ」
 悶え狂うみやびに覆い被さった義文が、更に激しく腰をふるう。
 ぐじゅぽ ぐじゅぽ ぐじゅぽ
 卑猥な音を立てて肉ビラが捲れ返る。
 肉孔の奥では繊細な肉襞が亀頭のエラに磨り潰され、掘り返される。
ズンズンと突きまくられた膣奥に炸裂した激感は子宮で熱い波に変換され、
弓なりに反り返った背筋を何度も何度も駆け抜ける。
「やぇぇっ、やえてぇ…」
 イヤイヤするように黒髪を振り乱すみやびの喉から、上擦った喘ぎ声溢れ出た。
鼻にかかった、聞いている者まで恥ずかしくなるような甘え声。
500まほろば 7/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 14:06:39 ID:nOEV9Tz+
「やぁぁああぁぁ、やゃうあ、ああぁぁうううっ」
 背筋を貫く快感から逃れようとするように、幼い肉体が妖しくくねる。
だが、もがけばもがくほど淫悦は強くなった。
 胸の上で跳ね踊る乳房は自らの重みで捻れ、乳肉の芯まで揉み捏ねられる。
ピンピンに勃起した乳首は空気に擦れただけでも電気が走り、
乳頭の疼きが耐えられないほど強くなる。
 剛直の肉棒に貫かれた股間は激しい突き込みに逆らうように持ち上がり、
肉棒を余計に深々と受け容れてしまう。
クリトリスに発した鋭い感覚はグチョグチョに掻き回される膣粘膜を遡り、
亀頭に叩かれて煮えたぎった子宮へと流れ込んでさらに増幅される。
「ふぁぁひ、はひぁん、はひぃぃぃっ…」
 次々に押し寄せる快楽に意識が揉まれる。全身が熱い。頭が煮える。
意識が遥かな高みにグイグイと押し上げられていく。「ぁぁあっ、イくうぅ、イくううぅっ、イっちゃう、うぅうぅうぅん」
 最大級の熱い快感が全身を駆け抜け。膣襞がギュウギュウと収縮し肉棒を締め付ける。
 ドピュッ!ドピュッドピュッドピュッ!ビチャッ!ビチャッビチャッ!ゴポッ!
 子宮が灼熱の白濁液に叩かれた。
「ひうぅぅぃぃぃーっ!うぇうぅ…ぃ…あづうぅぅ…」
 幼い肉体が脚の爪先まで反り返り、快楽の波が脳天に響き渡る。
 割り開かれた太腿はうちふるえ、肉棒を奥深くまでねじ込まれた膣洞が鋭く捻れる。
ぶしゅ ぶじゅじゅっ
肉棒をくわえこんだ肉孔から、細かく泡立った愛液が噴き出してきた。
みやびは背筋をプルプルとふるわせ、腰をはね上げた。
「ああ、う、ううむっ…ひぃぃっ…」
みやびは鋭く喉を絞って、両脚を激しく突っ張らせ、全身をキリキリと収縮させた。
柔肉が義文の肉棒を捻じ切らんばかりにきつく締めつけてきた。
「あはっ♪…あっ…ザーメン…でて…あっあぁっ…♪」
義文はみやびの身体からグッタリと力が抜けるのを待った。
ハァハァと喘ぐばかりになったみやびは、汗まみれの裸体をブルブルとふるわせた。
501まほろば 8/8 298(^-^ゞ:2009/05/03(日) 14:07:44 ID:nOEV9Tz+
「…っ、ごめ…な…さい…もう…平気…です…から…」
「…まだだ…っ」
 義文の肉棒がみやびの中でムクムクと勃起をはじめた。
「俺が治まるまで…相手してもらうぞ…っ」
「…は…はい…オチンポ…ぬ…抜かないで…下さい…」
 義文は腰を強くみやびにたたきつけた。


リズミカルに腰を突き上げ、義文はみやびの顔をのぞき込んだ。
みやびは目尻を吊り上げ、小鼻をピクピクさせて唇をかみしばり、凄惨な表情だった。
絶頂感がおさまるひまもなく、再びドロドロとただれるような官能に翻弄されていく。
「ああ、いやぁん…いっ…いっぱい…だひて♪私の…汚い…オマンコ…ザーメンで…
き…キレイに…して…下さい♪」
みやびの意志とは無関係に、再びきざしたものにのめり込むようにひとりでに、
腰がうねりはじめた。
「ああ、ああああ…突いて…もっと…あうっ…あむぅ…」
いくら唇をかみしばっても、みやびの口からはよがり声が出てしまう。
「ひっ、ひぃっ…くる…また…くるぅ…」
ほとんど苦悶に近い汗まみれの表情をさらし、ひいひいと喉を絞る間にもみやびは再び昇りつめた。
「あひぃ…い…ぐぅ…」
みやびの腰が収縮し、反り返った身体に痙攣が走りはじめた。
義文の肉棒もきつい収縮を感じとり。
「…ううっ…何発目だ…出すぞ!みやびの一番奥に出すぞ」
そう叫んで亀頭を子宮の最深部に押しあて、白濁の精をドッと放った。
「はひゃぁ…あ…づい…あづいの…きた…」
みやびの身体がガクガクとはね、もう一度きつい収縮と痙攣が激しく走った。
みやびはそのまま意識を失った。

 みやびは義文の上でスースーと寝息を立てている。
「柔らかいベッドが怖いからって…人の上で寝るのかオイ…」
 義文はみやびの頭を優しく撫でた。
「俺は、おまえが怖ェよ…おまえの「世界」を壊せりゃあイイんだが…」
 義文はみやびを抱きしめた。

 …俺の常識(せかい)の方が…先に…壊れかけてる―

 おわり
502名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 11:23:34 ID:XamtOECl
後日談が読みたい!GJ!
503名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 20:18:48 ID:Dq+jGUdQ
これはエロい…GJ
面白かったよ!
504名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:54:25 ID:mc82sgqV
GW!・・・もとい、GJ!
505名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 09:53:22 ID:apguieZQ
不良集団に監禁され、陵辱の限りを尽される美少女たちの小説
ノクターンノベルズというサイトにあった「占拠された学園」という小説が興奮した
506名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 13:29:54 ID:8Z6MJNTF
超ロングパスだけど
>>5
良スレだったよね〜。それにしてもお姫様とか高貴な女性が
囚われの身になってうんぬんてのはホントぐっとくる

この手のは捕らえた奴が実はそこまで悪人じゃなくいずれは愛が…ってのも
もちろん萌えだけど、どうしようもないゲスでどんどん団鬼六的展開に
なるのとか見てみたい。ってそんな自分がゲスか。
507298(^-^ゞ:2009/05/05(火) 22:50:14 ID:DHUwbDM0
ども、298(^-^ゞです。
GJありがとうございました。
正直、後日談とかは考えません。
考えても、トイレトレーニングかパンツトレーニングぐらいしか、
思いつきません。
また、途中で息切れしないよう、新作書きためてる最中なので、
そちらに期待して下さい。
508名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 11:04:30 ID:ICxPZt8P
509名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 00:49:34 ID:akQ+yEUs
GJ!
510名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 19:57:48 ID:2RI9Ph1p
うまいな〜
511名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 03:40:43 ID:157YR6tg
ほし
512名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 12:33:41 ID:Lqk14WIe
>>494-501
これって昔パピポで見たような…
確かのら猫長屋の漫画だったかな?
513名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 19:36:43 ID:Dw7EwLSm
514名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 20:26:22 ID:kOaLtyqW
なんかダーガー思い出した
515名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 00:51:21 ID:7+yUezSC
面白かった
516名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 13:51:10 ID:DjY80IaG
大阪です。久しぶりです
GW前にアク禁になって今も家から投稿できない状態です

*****************************

あの忌まわしい事件以来、いつもそうだ……。
サエコによって装着された性拷問機械のプログラムによって絶頂を迎えると
尿道バイブの振動とカテーテルにる強制排尿を条件付けされていたのだ。
今の香奈は激しくイクと必ず失禁するように調教されてしまっていた。

恥辱と快感と絶頂が混ざり合い訳も解らず泣きじゃくる香奈の頭をミズキは
両腕で優しく包みこんだ。

「すこし悪戯がすぎましたね…… ごめんなさい。
とりあえず、シャワーでも浴びましょう」

ミズキは香奈の手枷を繋ぐチェーンを解いた。
香奈は崩れ落ちるように自らが排泄した尿の水溜りに突っ伏した。


足を拘束するスプレッダーバーを外され、ミズキに支えられ風呂場へ連れて行かれた。
ミズキのマンションの風呂場は広い。

20畳ほどの広さの風呂場の中央に一度に数人はゆったり浸かれるような大きな湯船がある。
ちょっとした温泉気分だ。

ミズキは香奈のペニスギャグを外しラバーキャットスーツを脱がした。
脱力しくたくたになった香奈からラバーキャットスーツを脱がすのにひどく苦労したようだ。
ミズキの服もびしょ濡れになってしまった。

香奈を椅子に座らせヌルめのお湯で身体の汚れをおとす。

バラ鞭で痛めつけられた体を見た。
お尻は赤くミミズ腫れが出ていたが、身体中はそうでもなかった。
ミズキも加減はしてくれていたらしい。

広々とした湯船で手足を存分に伸ばし体力を回復させる。
拘束状態の窮屈さから解放されとてもキモチが良い。
日曜午後のプレイも終了したことだしこれで今週の禁断の遊戯も終了だ。

そういえばミズキは『とっておき』と言っていたが
鞭打ちプレイがそうだったのかな? と思う。

『ミズキめ! 来週はおぼえていなさい!!』

来週は香奈がミズキを責める番だ。
香奈は湯船につかりながらミズキを苛める方法を考えた。

ミズキの細く白い身体には黒革の拘束具も似合うが荒縄の方が嗜虐心を煽る。
身体中を荒縄でギッチギチに縛り上げ、天井からつるし上げ、蝋燭を身体にたらしす。
ミズキは手拭でかまされた猿轡越しに切ない呻き声を上げる……。

想像しながら興奮した。

びしょ濡れになった服を脱ぎ、ミズキが香奈の隣の湯船に入ってきた。
ミズキは香奈の顔を覗き込みニコッと微笑んだ。

香奈はさっきまで妄想をかき消すように湯船に顔をうずめた。
517名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 13:52:21 ID:DjY80IaG
香奈は身体の痛みで目が覚めた。
湯船につかりながら眠っていたらしい。

身体を起こそうとしたが起き上がることができない。

(あれ?)

身体が窮屈な姿勢で拘束されていた。
しかもなぜかテニスルックの状態でだ。
全身を革ストラップで締め上げられ、両腕は後ろ腕で組まされ
肘から手首までを覆う分厚い革で包み込まれていた。
足は胡坐縛りにされていた。両足首から伸びる皮ストラップは胸のストラップに
つながり胡坐をかいた状態で常に前屈み状態に拘束されていたのだ。

(なぜ??)

明日は月曜日なので今日のプレイはすでに終了したはずだ。
しかし、今の香奈は全身を拘束されていたのだ。

「ミズキ! 冗談は止めて早く解いてよ!!」

部屋の中にミズキはいない。
大声をだしてミズキを呼んだ。

移動をこころみたが胡座海老縛りの状態では身じろぎ一つで全身に激痛がはしる。
特にアンダースコートの上から縦に割ってはいるストラップが股間に食い込むのが辛い。

プレイルームの奥にある道具部屋からミズキの足音が聞こえた。

「お気づきになられたようですね。
香奈さんが眠っている間に次の準備をしていたんですよ」

「これ解いてよ!!」

「一度でいいから香奈さんをテニスウェア姿で縛ってみたかったんですよ。
たいへんかわいらしくて苛めがいがありそうですね」
518名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 13:53:06 ID:DjY80IaG
今日のミズキはすこし変だ。
いつものミズキなら責め役の時でも控えめな態度で『大丈夫ですか?』と何度も
きいてくるし、今日のように日曜日午後のプレイで顔面拘束や鞭プレイなんかしたりしない。

香奈はミズキの変貌に恐怖を感じ涙目になりながら懇願した。

「お願いだから解いてちょうだい」

ミズキはすこし残念そうな顔をした。

「香奈さんにとっておきなプレゼントを用意したんですけど…
本当に止めちゃっても良いんですか?」

ミズキの言う“とっておき”には興味ある。
でも明日は月曜日、現実に戻るにはここで止めるしかない。

再来週にもう一度リクエストしたらいいかもしれない…… しかし、何故だかこの
タイミングを失うと二度と体験できないという不安に駆り立てられた。

「残念です……
それでは解きますね」

(ズキン!!!)

ミズキの言葉になんともいえない胸詰まりを感じた。
香奈は声を振り絞ってその言葉を口にだした。

「ミ、ミズキ… やっぱり、このまま続けてちょうだい……」

香奈の返答にミズキの表情はぱぁ〜っと明るくなった。

「やっぱり、香奈さんなら受け入れてくれると思っていました。
それでは、もう少し時間がかかるのでオモチャ付けてあげますね」

香奈はその言葉に快楽へ誘う“責め”を受けられると想像し胸が高鳴った。

だってこれは何時でも止めることができるアソビなのだから…
519名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 13:53:43 ID:DjY80IaG
胡坐縛りの状態で押し倒されゴロンと床に転がった。
ちょうど赤ちゃんのオムツ交換の姿勢に近い。
股間を割るストラップを解かれアンダースコートをずり下ろされた。
尻の穴にアナルプラグを差し込まれた。いつもより径が大きく押し込まれた瞬間
息が詰まったが最後まで挿入されると楽になった。
小型の吸盤つきバイブをクリトリスに装着された。
そして尿道にカテーテル付きバイブを差し込まれた。
これで、激しくイっても失禁の心配はない。

アンダースコートきちんともどされ、ストラップで再び股間を封じられた。

そしてノーブラのテニスウェアの上から乳首をつねり上げられた。

「イタっ!!」

痛みに悲鳴を上げたがミズキはお構いなしに乳首をピンチで挟んだ。
ピンチの先端にはローターが装着され、痛みと快感を同時に与えられるようになっている。

「これからお口を拘束しますが、その前に自宅へ電話していただけませんか?
先ほど、私の方から『しばらく合宿を行うから香奈さんはここから学校に通います』と
連絡を入れさせてもらいましたが、やっぱり香奈さんからご両親へ連絡した方が
ご両親も安心すると思いますので」

ミズキは香奈がしばらく家に帰らなくてもいいように準備をしてくれていたようだ。
私はしばらくミズキの元で責めを受けなくてはならないらしい。

ドキドキ高鳴る胸を押さえ頷いた。
ミズキは香奈の携帯電話を取り出し、香奈の家の電話番号をリダイアルした。
そして香奈の耳に携帯電話をあてがった。

『トゥルルルルル…… トゥルルルルル…… トゥルルルルル…… ガチャン』

3コールで受話器が取られ、受話器からパパの声が聞こえた。
520名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 13:54:06 ID:DjY80IaG
「パ、パパ。私香奈 しばらくミズキの家でテニス合宿することにしたの」

香奈はすこし裏返り気味な声で対応した。

『ああ、さっき、ママから聞いたよ』

その時、胸とアナルの肛門バイブが同時に作動した。

「いっ!!」

『ん、どうした?』

受話器の奥でパパが不思議そうに尋ねてきた。

「う、ううん、何でもない」

ミズキがバイブのリモコンを操作しながらサドっ気な表情を香奈に見せた。
快感に耐えながら電話で会話を続ける。
甘い吐息が受話器にかかる。

『それじゃ、蘇芳さんには迷惑をかけるんじゃあないぞ』

「う、うん 解った。 じゃあね」

ミズキが電話を切った。

「それじゃあ お口を開いてください」

香奈は口を開けた。
ミズキはテニスボール大のゴムボールを取り出し香奈の口の中に押し込んだ。
ボールはやわらかく口の中に滑り込んだ。
そしてダクトテープを口にベタッと貼り付けボールを吐き出せないようにした。
さらに革製のマスクを取り出し香奈の顔に被せた。革マスクは鼻の上から顎の下、首までを覆い
うなじ部分で編み上げ式になっていた。マスクによって香奈の顔は半分革に包み込まれた。
鼻にあたる部分には穴が開けられおらず、通気性の無いマスクでは十分な酸素を取り入れる事ができない。

「むっ! ううううううっ!!」

あまりの息苦しさに呻き声で抗議した。

「香奈さん、おとなしくして下さい。
あまり、騒ぐと酸欠になってしまいますよ」

ミズキの冷酷な言葉に呻くのを止めた。
521名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 13:55:33 ID:DjY80IaG
これで拘束は終了かと思ったがミズキは見たことが無い道具を取り出した。
サッカーボール大のスチール製の籠のような物だ。

「アメリカから取り寄せたので早速使って見ましょう。
採寸済みなのでフィットすると思いますよ」

ミズキが用意してくる拘束具はいつの間にか採寸されており香奈の身体にフィットする。
とは言っても、革の拘束スーツなどは意図的に一回り小さく作られ着込むだけでも
相当な拘束感を得れるようになっていた。
今回のそれもいつの間にか採寸されていたのだろう。

ミズキは籠を二つに割ると一つを香奈の顔面に被せた。口にあたる部分は幅5cmのスチールで
頬まで覆われるようになっている。顎の下、頬、眉の上、眉間から頭頂部までを籠の中に収められた。
籠のもう半分を後頭部に装着され、前後を留める数箇所のネジをドライバーで留められた。
両頬のネジを締められると口の部分を覆うスチールが収縮し革マスクが口に密着した。
顎を動かすことも呻き声を立てることもできない究極の猿轡になった。
そして同じ素材で出来たスチール製の首輪を巻かれこれもネジ止めされた。

背中で組み合わされた腕を持ち上げられ背中になにやら機械を装着された。
そしてその機械に身体中に仕込まれたバイブなどの電源やチューブを接続する。

頭部を覆うスチール製の顔面拘束具の頭頂部のフックに天井から伸びるチェーン繋がれ
ウィンチで引き上げられた。

海老胡坐縛りで顔面をうつ伏せにしている香奈の頭部が引き起こされる。
胸と両足首を接続されているので両足も同時に引き起こされた。
お尻のみで接地する高さまでチェーンを引き上げられるとウィンチが停止した。

この姿勢ではお尻のみで体重を支えなくてはならない、しかもちょうど支点の位置に
アナルプラグがありそこで全体重を受け止めなくてならずとても辛い。

テニスウェアの姿でストラップで全身を拘束され、革手錠で両腕の自由を奪われ、
革マスクのギャグで言葉を奪われ、頭部を籠で包まれ天井から吊られてしまった。
脱出不能な絶望的拘束で被虐感を刺激され興奮した。

「ゥ!!  ム…………!!!」

興奮のあまり呼吸が激しくなる。
呼吸用の開口部のない革マスクのわずかな隙間から新鮮な酸素を取り入れりしかない。

「それでは私は次の準備をしますからしばらく一人で楽しんでいてください。
それと… ネットで面白い映像を見つけたのでゆっくり鑑賞してくださいね」

ミズキは香奈の目の前にノートパソコンを置き起動した。
ノートパソコンのUSBケーブルを背中の機械に繋ぎスイッチを入れた。
ミズキは全ての機材の接続をするとプレイルームから去った。
522名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 14:08:51 ID:ilnJp/jX
要支援?
523名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 14:40:11 ID:ilnJp/jX
投下終わってたのか?
GJ、ミズキがいいカンジにSっぽく香奈がこれまたいいカンジにM専ぽく墜ちてきたな
524名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 14:50:06 ID:+UMhN39f
GJ〜
525名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 17:46:49 ID:/gJrWnRC
おチンポが反応したのでGJ
526名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 22:32:11 ID:wr60lIIn
大阪さんの早期アク禁解除を祈念して、GJ!
527名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 23:47:18 ID:t/2nEGKd
投下乙(^-^ゞ

だってこれは何時でも止めることができるアソビなのだから…

コレなんてフラグ?
加奈タン逃げて〜っ!
528名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 11:33:54 ID:SKmmxHQs
GJ
が、少しダラダラと続きすぎじゃない?
きり良く話を纏めるのも大事だと思うが。
529名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 12:23:38 ID:kzhVU4jq
ダラダラと続きすぎというか、間が空きすぎなんだよな。
まあ、規制喰らったり、本業が忙しかったりと、事情はあるんだけどな。

自分は大作大好きなんで全然構わないけどね。
今作も変な遠慮で尻切れトンボになるよりも元々の構想のまま突っ走って欲しい。
PCに映し出される映像が非常に気になる今日この頃。
530名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 16:55:03 ID:3867sJ5l
元々の構想なんかとっくに崩れてるでしょWW

SM板のDIDスレにいた頃からこんな話が出来上がってた訳がない。

今の展開はエロパロ板に移転したからこそじゃん。

DIDフェチの俺にしてみれば、話が変な方向に行ってしまって残念でもあった。

531名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 23:06:17 ID:PNUu2kVl
自身の痴態を見せられるのかな?
532名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 22:09:17 ID:g21m0qlB
新作来てたのか
投下乙!
続きも待ってる
533名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:47:13 ID:PahDmPJF
大阪です。

********************************

ノートパソコンが起動し自動でメディアプレイヤー再生を始めた。
低解像度の画面を大きく引き伸ばしているため画質が悪い。
画面も暗く何が写っているのかもよくわからない。

ノートパソコンのスピーカーから、ガサガサと布切れの擦る音と
苦しそうな呻き声が聞こえた。


カメラがズームする。
暗がりの中に薄っすらと壁とその壁により掛かるように人らしき影が見えた。
カメラに映る人が身を動かしとガサガサと物音がし、かすかな呻き声も聞これる。
擦る物音と呻き声はその人物から発せられているらしい。

制服を着た少女とわかるぐらいまでカメラがズームする。
少女は壁際に柱に縛り付けられ猿轡をはめられもがき、呻いていた。

香奈は心臓が止まってしまうほど驚いた。
低解像度の画像と目の部分にモザイクが掛かっているがそれは一年前のあの日の香奈の姿だったのだ。

画面内の香奈はギチギチに縛り上げられていたが縄に微かに抵抗し
その苦しさに息を荒げ猿轡に阻まれた口から弱々しく呻き声を上げていた。


(なぜ?)

(どうして、この映像がここにあるの?)

(さっきミズキは『ネットで見つけた』といっていた)

(この画像はネットに流出しているの!!!?)

香奈は戒めの事を忘れ身を捩じらせ猿轡ごしに呻き声を上げた。
厳重な猿轡によって蚊の囁くような小さな呻き声しかたてられない。
身をよじっても海老胡坐縛りで拘束され頭頂部で吊り上げられた状態ではどうにもならない。

「ム、ゥゥゥゥゥ……」
(はずかしい!!!)


映像は次のシーンになった。
画面に映る香奈は猿轡は外されていた。
目の前にはアルマイト製の皿には“餌”が盛られている。
香奈は皿の上の食事を犬食いしていた。


「ウッ、ウッ……」

目の前に映し出される画像に気に動転し訳も解らず興奮してしまった。
呼吸が荒くなりすぐに酸欠状態になる。
534名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:48:11 ID:PahDmPJF
こんな画像がネットに流出しているなんて知らなかった。
家でパソコンを使わない香奈にとってこれは衝撃的な出来事である。
もし身元が判れば日常生活に支障をきたすほど危険なものだ。

さらにシーンが変わった。
香奈は縛られた体を必死で伸ばし、隣の柱に落ちている金属プレートを拾おうと苦戦していた。
額を苦労と苦痛で汗ばみスカートは捲くれあがり下着が丸見えになっている。

悪戦苦闘の末、金属プレートを入手した香奈は必死で縄を切断していく。

しかしこの瞬間、別の所でサエコはこの状況を楽しんで見物していたのだ。
『無駄な努力ね…』と思っていたに違いない。

カメラのファインダー内に細身の黒服が現れた。
黒服の男は香奈に覆い被さったりブレザーとブラウスの両襟をつかむと思いっきり左右にこじあけた。
黒服はブラジャーをたくし上げ香奈の胸をモミ出した。
右手はスカートを捲り上げショーツの中に指を滑り込ませた。
映像の香奈は『んむぅぅっーーー!!』と悲鳴を上げた。

映像の恥ずかしさに正視できない。
すると、香奈の身体に装着された淫具が作動を始めた。
どのようなプログラムかわからないが画面内の状況とリンクしているようだ。
乳首のピンチの先につくローターとクリトリスバイブが動作を始めた。

香奈の痴態を次々映し出す映像にリンクし身体に装着された淫具によって責められ
あっと言うまにイってしまった。
呼吸は猿轡に阻まれ苦しい、酸欠状態で思考力も低下してきた。

シーンがかわり画面にはセーラー調の白い制服をきた少女が写っていた。
あの制服はミズキだ。
しかし画面内の少女の顔は見えない。
制服の上から革のストラップで縛り上げられ頭は全頭マスクを被せられていた。
全頭マスクの目や口にあたる部分に穴は無く、鼻の部分に呼吸用の小さな穴が2つ開けられていた。
口内にはバルーンギャグが仕込まれているらしくポンプをつける穴らしきものが見える。
後ろ腕で手錠を付けられその手錠は天井から伸びるチェーンに繋がっていた。
両足は踝部で20cmの鎖で繋がれていた。

黒服は警棒タイプのスタンガンをミズキに当てた。
ミズキは『グゥ!!』とくぐもった悲鳴を上げ動ける範囲をよろよろと逃げる。
逃げた先でさらにスタンガンを当てられた。

視界の無いミズキはいつどのタイミングでスタンガンを
当てられるか解らない恐怖を味合わされていた。
さらにミズキにスタンガンが当てられた。

『グゥッ!!!』

「グゥッ!!!」

映像とリンクするかのごとく香奈の乳首とクリトリスへ電撃が放たれた。
さらに肛門バイブの微振動が始まり次に、尿道バイブ、クリトリスバイブ、
乳首ローターが同時に動き出した。

快感責めと、乳首とクリトリスへ放たれる電撃の苦痛、
アナルポンプによる腸内拡張で苦しみを交互、又は同時に味合わされた。

そして強制排尿により無理やりイかされた……。
535名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:48:39 ID:PahDmPJF
ノートパソコンの映像はその後も延々と続き、1年前の出来事をイヤでも思い出させた。
拘束や拷問による苦痛や、無理やり味合わされる快感責めなどだ。
香奈が知らないミズキへ与えられた責めなども次々再生された。

香奈は映像と快楽、苦痛でトリップ状態に陥っていた。

「ム…… ゥゥゥゥ…………」

何度イったのか解らない。
身体中を脂汗で濡らし、股間のアンダースコートはぬらぬらする液体で濡らしていた。

(やめて……)

(助けて、ミズキ!!)

(もう、たくさんだから……)

海老胡坐縛りで拘束され、プレイルームの真ん中で頭頂部で吊り上げられた香奈は無駄な抵抗を試みる。
ミズキにそそのかされ自らこんな姿になったが今更ながら後悔した。

アナルポンプがいつもより大きく拡張を始めた。
強制的に与えられる排便感が苦しい。

しかし、今回はそれだけではなく腸壁から膣壁へ刺激が与えられた。

その刺激はどんどん大きくなっていく。
香奈はその刺激に身に覚えがあった。

その突起は膣壁越しに尿道バイブの付近まで拡張した。
アナルプラグが“ト”の字型のバイブに変形したのだ。

“これは、あのフルモードだ!!”

尿道バイブとアナルバイブでGスポットを挟み込まれた。
双方のバイブが今までに無いぐらい強烈なバイブレーションで動きGスポットを責める。

「ンンン!!!! ムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

もう、香奈は自分の身になにが起っているのか解らなかった。

痛い、キモチいい、苦しい、楽しい、苦痛、快感……。

消え行く意識の奥で『快楽も苦痛も同じなんだなぁ…』とぼんやり考えた。
536名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:49:05 ID:PahDmPJF
映像はすでの終了し、淫具による責め苦も終了していた。

香奈はプレイルームの中央で拘束された状態のまま吊り上げられていた。
唯一の床の接点になっているお尻が痛くてだるい。
胡坐縛りの為、股関節も苦しい。

香奈すこし後悔した。

“何時でも止めることができるアソビなのだから…”

と思っていたが、これでは身がもたない。
ミズキが来たら今日の遊びはここまでにしてもらおう。

ミズキの足音が聞こえた。

(…?)

道具部屋は香奈から死角になっているので見えないが足音が複数聞こえる。

(ミズキ以外に人がいるの?)

香奈は不安になってきた。
この禁断の遊戯はミズキと二人の秘密のはずなのだ

「こんな恥ずかしい格好でイきまくるなんて
処女とは思えない変態ぶりね」

背後でミズキではない声が聞こえた。
香奈は驚きのあまり鎖をジャラジャラと鳴らし拘束から逃れようと無駄な努力をした。

「ウムゥ!? ムゥゥゥゥゥゥゥ?」
(ミズキ!? これはどういう事?)

猿轡ごしに小さな呻き声でミズキに苦情を言ったがそれは言葉にはならなかった。

ミズキは香奈へ返事をせず謎の人物へ答えた。

「は、はい。言い付け通り調教しておきました……
つ、次は私を苛めてきださい、お姉さま!!」

「あいかわらずミズキはせっかちね
あとで存分に可愛がってあげるから」

ミズキと謎の声は香奈の目の前に姿を現した。
ボンデージ拘束されたミズキの隣にいるのはサエコだった。

サエコは香奈の目線の高さにしゃがみ込んだ。

「こんにちは香奈ちゃん。
これからアナタをいい感じに仕上げちゃうから期待しててね」

以前と同じように優しい笑みを浮べサエコは言った。

『Damsels in discipline』 完
537名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:50:15 ID:PahDmPJF
>523
>524
>525
>526
>531
>532
さっそくの支援ありがとうございます。
1ヶ月経ってもアク禁が解除されなくて困っています。
ちなみに今もネカフェからUPしています。

>527
カンがいいですね。
その通りの展開です。

>528
GW前に今回の部分まであげたかったのですが、すごく間が空いてしましました。
すみません。

>529
自分でも思っていましたがエピローグがダラダラしすぎましたね。
このスレに移動してきてからは予定通りの展開で進行できました。
ありがとうございます。なんとか終了することができました。

>530
縛られた娘がもがいて猿轡ごしに呻いているだけでも満足ですが
こういうSM展開も好きなんですよね。
個人的には地中に埋められるくだりが最高潮だったりもします。

次回がありましたら前作(『UNDER THE EARTH』床の下)ぐらいの短編で挑戦したいと思います。
私のつたない文章に長らくお付き合いくださってありがとうございました。

それでは会社へ行ってきます。
538名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:51:00 ID:bDPUHP3U
お疲れ様でした!
なんという見事なバッドエンド…!!
539名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 12:38:57 ID:9DZ6n9PN
投下乙(^-^ゞ
いやいや、むしろBADENDこそがHAPPYENDでしょう。
スレ的に考えて♪
540名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 14:19:18 ID:FdOsyjZu
香奈たんお家に帰れるのかなぁ?

お疲れ様でした〜
541名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 17:41:23 ID:4nyOATxo
すばらしいです。
gjです
542名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 17:43:28 ID:cRtJPYoX
完結お疲れ様

私はバッドエンドというのは好きではないな
最後には女の子が助かるのがいい
543名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 18:41:37 ID:IlC5TMZV
お疲れ様っす!

いくら金があるとはいえ
小娘がやたら充実したボンデージギアを持ってるかと思えば背後にサエコさん居たんかよw
まあミズキが加奈の親に泊まる旨を電話したりと
気を使ってるから監禁されっぱなしじゃないと予想。
ただ今後は日常生活の中にも容赦なくプレイをされて
その垣根が曖昧になってくでしょうw
544名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 19:23:15 ID:IFOQMsP7
こういう話ではBADENDこそが幸せな結末
延々調教など心が躍る
大阪氏GJでした おもしろかったよ
545名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 19:26:37 ID:RuB+14nn
大阪氏お疲れ様!
大作だったね
毎回楽しく読ませて貰っていたよ
GJ
546名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 19:34:23 ID:bLW58kGT
GJ!! GJ!!
完結お疲れさまです。
とても面白かったよ。
547名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 20:30:52 ID:9DZ6n9PN
そう言えば、最大の謎が残っている。
サエコさん。貴女誰ですか?
むしろ正体バレだけで、短編できそうな気が…
どうでしょう?大阪さん。
548名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 22:35:26 ID:gaQG8HCa
完結乙!

…と言いたいところだが、まだコレ続けられるじゃねえかよぉ
この先が気になって仕方がないぜ
続編とか番外編とかでぜひとも続きヨロ
549名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 01:18:10 ID:iT1fGP6C
GJ、お疲れ様でした
素晴らしかった
550名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 09:46:12 ID:UttDk6xS
大阪さんGJ!
551名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 11:16:11 ID:kTe2Gm1M
GJGJお疲れさまでした!大阪先生の次回作にご期待したいです
552名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 01:16:16 ID:0np4efcs
最初から最後まで面白かった!
GJ!
553名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 10:06:28 ID:FF7I87IN
感動した
GOODJOB!
554名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 18:03:30 ID:VNaNfFwC
新作にも期待
555名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:51:40 ID:/0S5PSlO
やっと追いついたと思ったら完結してた。
すごかった。異常な体験が忘れられなくて・・・って展開大好き。 GJでした!

あと電車内でレイプする話も最高でした。作者さんGJ!
単純に暴力と恫喝で支配っていうのはスタンダードだけど良いものだ。
556名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:01:30 ID:3ZJ4PcsM
大阪さん待ちかお?
規制解除まだかお。
保守ついでに
今夜2レスほど投下するお。
557『Fruits』-蛙は甘き果蜜をしゃぶりて喰らう-:2009/06/06(土) 22:58:26 ID:3ZJ4PcsM
 序章 Bottomless Spite(底なしの悪意)

 その部屋には天井から何本もの鎖や縄が垂れ下がり。檻やベッドも見える。
壁一面に鞭や拘束具、淫具が揃えられ。独特の臭いが鼻についた。

「嘘つき…っ!お姉ちゃんに会わせてくれるって言ったくせに!!」
 年の頃は十代後半だろうか、漆黒の黒髪をポニーテールに纏めた少女が声を張り上げる。
 左側の前髪が一房紅色に輝き。同じ紅色の豪奢な首輪を首に巻かれ、
スラリとした脚を締めつけて脚線美を強調する白のオーバーニーソックス、
それが少女の身に付けいる全てだ。
 少女は後ろ手に緊縛され、ベッドの上で男に組み敷かれている。
「ひひっ、悔しいか。騙される方が悪いのさ」
 男は少女の胸の上下に食い込む縄に絞り出され、玉のようになった乳房を乱暴に揉みだした。
少女の乳房は真っ白な芸術品のような美しさで、
しっとりと汗に濡れた柔肌は掌に吸い付いてくる。
「や、やだぁ!!触らないで!!…ひっ…っ!!」
「ひひっ♪これが勇蜜のおっぱいか、すげえ揉み心地だ最高だよ」
 男はニタニタと笑いながら乳房に指を食い込ませて、勇蜜と呼んだ少女の顔を覗き込んだ。
 勇蜜の全身にゾクリと鳥肌が立った。
「こ、この変態!!」
 ゴスッ!!
 勇蜜の頭突きが男の顔に命中する。
「ゲエッコェ!!」
 たまらず顔を背けた男との身体の隙間に、白いオーバーニーソに彩られた脚を入れて
男を蹴り剥がした。
 ガスッ!!
「変態っ!嘘つき!!」
「―――っっ」
 男は呻くとベッドから転がり落ちた。
 すかさず勇蜜がベッドから飛び降りると。ポニーテールが元気に跳ね踊る。
「…お姉ちゃん…どこ…」
 そう呟くと勇蜜は出口に向かって走り出した。

「…ぅう…い、いてて…」
 男は顎をさすりながら立ち上がる。
「うふふ。正道お兄様も勇蜜様には甘いのね」
「ひひっ♪そう言うなよ。蔵女。俺は本当に勇蜜を愛してるんだ」
 正道が見つめる先には、黒を基調にした上品なゴシック調のドレスに身を包んだ少女が立っている。
ストレートの髪は全て白髪だが、年の頃は12、3に見える。
「うふふ♪勇蜜様。そんな格好でどこに行くおつもり。
やっぱり庶民の方々の考え方はわたくしにはわからないわ…」
 勇蜜は扉の前で立ち往生していた。勇蜜が肩で押しても扉はビクともしなかった。
558『Fruits』-蛙は甘き果蜜をしゃぶりて喰らう-:2009/06/06(土) 22:59:53 ID:3ZJ4PcsM
 蔵女と正道は笑いながら、うろたえ右往左往している勇蜜を追いつめていく。
「…ひっ…っ…来るな…来ないで!!」
 蔵女と呼ばれた少女は、見た目はハッとするような整った顔立ちで、
にこやかな笑顔をたたえている。
 だが、蔵女の笑顔は友好の笑顔ではない。
 疋田蔵女の笑い方は―作り笑いだ。
 不自然なほどに自然なのである。
 自然であるほど、それは不自然だった。
 作り笑顔の貼り付いた、蔵女の暗く濁った腐った瞳が勇蜜を見つめている。
「うふふ♪正道お兄様は嘘つきではないわ、五番目のお母様…
うふふ♪勇蜜様のお姉様の優果様は、お父様と夜の営みの最中ですから、
御会いにはなれませんの…分かるでしょう…」
 蔵女は上唇を舌で舐め微笑んだ。
それは、厭なとても厭な笑顔だった。
「ひひっ♪そうだぞ勇蜜。俺達も楽しもうぜ」
 正道は全裸になり勇蜜を追いつめる。
「…ひっ…っ!?」
 男の肉棒は怒張し、赤黒い巨根がヘソまで反り返っていた。
傘の開いた亀頭のそれは、肉の凶器に見えた。
「どうだ勇蜜。こんなチンポ見たことないだろ。
男とつき合った事ないもんな。
このチンポが勇蜜のマンコに突っ込まれるんだぞ。ケツの穴にも挿入れてやるぞ。
何百発、何千発もザーメンを中出ししてやる。
俺の顔を見ただけでマンコ濡らすようにしてやる。
俺のチンポなしじゃ、生きていけないようにしてやる」
 正道の言葉に、心が折れそうになる。それでも勇蜜は扉に背中を押しつけながら、
憤怒に燃えた瞳を大きく見開き、美眉をつり上げて、
蔵女と正道の顔を睨みつけるのだった。
「ふっ…ふざけるな!誰がっ!なるかっ!頭…おかしいんじゃないの?」
 勇蜜は精一杯の怒声を振り絞った。
 しかし、蔵女と正道の兄妹は、後ろ手に緊縛された裸体を晒している勇蜜を、
余裕をもってニヤニヤと見つめているのである。
「ひひっ♪なるよ時間はたっぷりあるんだ。じっくり調教してやる。
いつまでその眼が続くか、楽しみだな勇蜜」
「うふふ♪勇蜜様がどんなお声でお鳴きになるか…
今から楽しみですわ…」
 蔵女は優雅に頬を緩ませ、正道と顔を見合せて笑いこけている。
「あ、悪魔あぁっ!!」
(お姉ちゃん…っ。…待ってて…必ず助けるから…)

 序章 Bottomless Spite(底なしの悪意)
 おわり
559名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 11:13:36 ID:hXn5nR8l
560名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 16:12:00 ID:mDu9qrv4
名前が変でワロタ 中国人?
561名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 18:33:52 ID:1l1yTmXW
続きが気になる…
562名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 19:59:39 ID:tAdrVD+U

だがせめて読み方が欲しかった
『Fruits』-蛙は甘き果蜜をしゃぶりて喰らう-
を投下した者だお。
趣味全開のSSを読んでくれてありがとうだお。
感謝の言葉もないお。
オニャノコの名前も趣味全開のせいで
他の方々には読めないらしいので設定を公開するお。
お詫びのしるしだお。すまんお。
まあ、大阪さんや他の職人さん待ちの間に肩の力を抜いて読んでくれおぉぉ
げ、月曜日だお…っ!月曜日が…く…る…おぉォ…


 ひひひ。
お初にお目にかかります。わたくし悪魔…。
イヤ…悪意の化身と申しましょうか?
ここからは、わたくしが語り部をつとめさせていただきます。
ですが心してください。わたくしが語るのは。
うら若き女性が四肢を拘束され全裸に剥かれ羞恥に悶える姿や♪
凛々しく強くカッコいい女の子が緊縛され、憎い相手に犯され喘ぎ声を奏でるさま♪
人々の邪悪で淫靡な側面ばかり。
 ひひひ♪すみませんね。熱く語ってしまいまして。
皆様との付き合いが長くなるか短くなるかわかりませんが、
暗黒の物語を語ろうじゃありませんか。ひひひ♪
 さてさて、今回の物語は双子の姉妹が互いを慈しみあうゆえに奈落の闇に囚われる物語でございます。

 甘木優果(あまきゆうか)様 十八才。
おっとりしていて控え目な性格の双子のお姉様でございます。
 甘木勇蜜(あまきゆうみつ)様 十八才。
性格は明朗快活で元気な双子の妹さんでございます。
初期設定ではそれぞれ『優』『勇』でしたが。
『果密』をばらして加えた結果、上記の名前になりました次第です。
 わたくしがご案内するのですから、この麗しの双子の姉妹の運命は…ひひひ♪
疋田信三(ひきたしんぞう) 48
 ヒキガエルのような外見
 残虐なサディストで巨根の持ち主
 資産家であり借金のかたに優果を引き取り結婚
 四回結婚していて妻との死別四回(全て行方不明)
 優果とは五度目の結婚。
疋田はそのままヒキガエル+田んぼからでございます。
疋田蔵女(ひきたくらめ)長女 12
 三番目の妻との娘。外見はハッとするような美少女。
性格は父親譲りの残虐なサディストで粘着質で執念深い。
蔵女は赤穂浪士、大石内蔵助の愛人の娘から
まあ『腐り姫』というエロゲーにも同名のキャラがいらっしゃいますが。
外見イメージとしては某人形漫画の乳酸菌好き様から
まあ、作者の趣味でございます。
疋田正道(ひきたまさみち) 長男 21
 最初の妻との子供。父親譲りの外見で巨根の持ち主女好きのサディスト。
 勇蜜をつけ狙い屈服させて性奴隷にしようと狙っている。
外道なのに正道。
それでは皆様。暫しの御別れでございます。
564名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 23:49:30 ID:hc8qZ/en
住人で囚われた女もののおすすめってあったりする?
565名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 23:57:35 ID:dFxP5hzD
凄い昔な上に性描写も無いが、魔神冒険ランプランプが結構好きだった。
囚われたお姉ちゃんが凄く可愛いアラビア美女なんだ
566名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 11:23:37 ID:scq+C+RN
ドグラマグラ
567名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 19:56:57 ID:ESrTX8VF
マリオ
568名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 00:24:44 ID:x+aY82Fu
>>565
小畑の輝かしい打ち切り履歴の一つだな

まあ、小畑の打ち切り作品は(ヒット作も)全て原作つきで
唯一のオリジナル作品であるサイボーグじいちゃんGはそれなりに売れた(でも最後は打ち切り)けどね
569名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 17:11:05 ID:YGOfKNrB
手塚治虫の「奇子」
570名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 12:42:58 ID:fD2A59F6
ちょっと読んでみよう。
571名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:25:05 ID:Rjgp8ASV
るろ剣では
確かヒロインがマフィアのボスに孤島へ拉致監禁されてたような・・
572名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:35:18 ID:ou8wGHJ4
たしかそれで、
ヒロインンレイープ→ヒロイン壊れて、相手を検診だと思いこんでギシアン
という同人誌を見たことがある。
573名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 03:48:04 ID:TCd2xM3H
574名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:18:51 ID:0HlsOOf6
>>558の続きを投下します。
時系列的には、一旦戻りますが、どうかご容赦を

名前の読みに関しては>>563をご覧ください。
 ひとしゃぶりめ 甘木姉妹

 パァン!
 頬を張る乾いた音が初夏の空に響き渡った。
人気のない通学路で2人の少女と青年が対峙している。
「アンタなんか大嫌いだって言ってるでしょう!!待ち伏せなんかして楽しいの!この変態ストーカー!!!」
 青年を向こうに回し、甘木勇蜜が嫌悪感いっぱいの声を張り上げ罵声を浴びせていた。
美眉をしかめて目尻をつり上げ。強い怒気を込めた瞳で睨みつける。
左側の前髪が一房紅色に輝き。ポニーテールにまとめた黒髪が、気持ちを表すように大きく跳ねる。
小さく揺れるプリーツスカートの中では引き締まった丸いお尻がツンと上向き、
輝くほど瑞々しい太腿と、スラリとした脚を締めつけて脚線美を強調する白のオーバーニーソックス。
大きな襟を持つブレザーの胸元には紅いリボンが飾られ、たわわに実った豊満な乳房と共に小さく揺れている。
「…勇ちゃん。相手しちゃ駄目。帰ろ…早く帰ろう…」
 勇蜜が正道と対峙したため、勇蜜の背中に隠れるような格好になった姉の優果が上着の裾を引っ張り声をかける。
 勇蜜と同じ制服に身を包み、体型も同じく女らしく熟れている。
右側の前髪が一房橙色に輝き。ストレートにおろした黒髪が艶やかな弧を描く。
 青年。疋田正道の頭はすでに禿げつつあり、髪はふけと頭皮の油でベタベタで異臭が漂う。
顔の作りは蛙似で、皮膚は吹き出物とニキビでただれて血膿がたれて汚ならしい。
手足は短くずんぐりむっくりで腹も出ている。まるで大きなヒキガエルが高価な衣装を着て立っているようだ。
 正道は勇蜜にビンタを食らった頬を撫で、口から蛙のような舌を出し唇を舐めながら、
勇蜜の身体を上から下までしゃぶるように眺めている。
「つまんない事を言うなよ勇蜜。愛しあう2人じゃないか」
 もう初夏だというのに正道の視線を感じた勇蜜の肌に、ゾクリと鳥肌が立った。
「なに言ってるのよ!この変態ストーカー!!気持ち悪いのよ大嫌い!!!」
 勇蜜は可愛らしい顔を真っ赤にして怒鳴る。
 人をむやみに嫌ってはいけないと思うがコイツは、疋田正道に関しては例外だと勇蜜は思っている。
このあたりでは有名な資産家の長男で馬鹿で嘘つきの女好き、
金にモノを言わせる疋田家に泣かされた人間は数知れない。
大学には入っているらしいが、昼間から遊び呆ける放蕩三昧の馬鹿息子。
 優果と勇蜜の第二次成長が始まったあたりから、正道は2人につきまとい始めた。
 正道はおっとりとした性格の優果ではなく、明朗快活な勇蜜に執心しつきまとった。
それだけではなく勇蜜に近づく男や、勇蜜が気にした男を徹底的に排除し排斥した。
そのため勇蜜はキスはおろか、彼氏とデートをしたこともない。
「まったく。勇蜜はいつまでたっても生意気だな、やっぱりじっくり時間をかけて調教し―
バギィ!
ゲコォーェ」
「何が調教だ!溜まってるなら一人でしてなさいよ!!この変態ガエル!!!」
 あまりの怒りに放った勇蜜の右ストレートが正道の顔面にめり込んだ。
流れる動作で膝裏をローキックで蹴り払うと、正道はその場に見事に倒れこんだ。
「この変態ストーカー!二度と私達の前に現れるな!!」
「勇ちゃん。もういいよ帰ろう…早く帰ろう」
 優果が勝ち誇る勇蜜の手を引き帰宅を促す。優果が女の子がそんな事しちゃ駄目でしょうメッ、
という表情を浮かべて勇蜜を見つめる。
「ううっ…わかったから、お姉ちゃん…そんな顔で見ないでよ…」
 勇蜜は優果のこの顔に弱かった。2人は正道をその場に残して足早に立ち去った。

「ひひひ、ひひひひひひ」
 あれだけ勇蜜に罵られ、殴れ蹴られたというのに正道はほくそ笑みを浮かべ笑っていた。
それだけではなく自らのペニスを硬くしていた。
正道がマゾかというとそうではない、むしろその真逆の性質の持ち主が正道だ。
 正道は知っているのだ。甘木姉妹を取り巻く環境の外堀が埋まりつつあるのを。
もうすぐあの生意気な勇蜜のプライドをズタズタに引き裂いて、
可愛らしい顔を悔し涙でぐちゃぐちゃに出来ることを。
自分を罵倒した口から哀願の悲鳴をあげさせて、怒張した肉棒を口内に突き入れ蹂躙してやる。
勇蜜の全てを奪い、俺の顔を見ただけでマ○コを濡らす雌豚に改造する事が出来ると思うと、
自然と顔が綻んでしまうのだった。

 はあはあ、と息を切らして優果と勇蜜は帰宅した。
 大きなお屋敷。昔は使用人が何人もいたらしいが、二人は見たこともない。
父親が事業に失敗して大借金、会社を傾け放蕩三昧した挙げ句、愛人と蒸発したのだ。
絵に描いたような転落人生。昨年、亡くなった祖父の手腕で会社を畳み借金を清算して、
この屋敷と二人の進学資金を残してくれたのは奇跡だといわれた。
 だが、祖父が亡くなって、状況は変わり始めた。
「また、来てる…」
 駐車されている高級外車を見て、勇蜜の顔がにわかに曇る。
 疋田信三。先ほどの現れた正道の父親の車だ。資産家で黒い噂の絶えない男。
 状況が変わったとはこの事だ。離婚していなかった二人の父親の大樹が、信三に借金を作り金の無心に現れたのだ。
額も半端ではなく、この家と土地を売り、二人の進学資金を足してもまだ足りないらしい。
あきれてモノも言えないとは、この事だと思った。


「結婚!?」
 勇蜜が驚きの声をあげた。
「お姉ちゃん。知ってたの!?」
 勇蜜が優果を見ると、優果はコクリと小さく頷いた。
 帰宅した二人は居間にいた。
 そこには優果と勇蜜、その両親に疋田信三と顧問弁護士を名乗る男の六人が集まり。
今後の甘木家の行く末について、話し合いの場が設けられていた。
「すまない。優果、勇蜜。なんとか助けてくれ」
 父親の大樹は優果と勇蜜に土下座して、懇願している。
顔はやつれ無精髭が生え、痩せ細った中年親父。幼い自分たちと母を捨てて逃げた男、面影も思い出せない。
「うるさい!あんたなんか父親じゃない。私達のお父さんは、おじいちゃんだ!」
「勇ちゃん…」
 実の父親を泣きながら怒鳴りつける勇蜜を、優果がたしなめる。
 だが、勇蜜の怒りはおさまらない。
この男がどんな苦労をしてきたか知らないが、あろうことか借金のカタに実の娘を売ろうとは。
「…ぅう…っ。…わ…私達を…お姉ちゃんを…なんだと…思っ…て…」
 涙が自然に溢れてくる。
 勇蜜は立ち上がり席を離れた。こんな顔は誰にも見せたくなかったし、
何を口走るか自分でもわからなかったからだ。


「勇ちゃん…入るわよ…」
 優果が勇蜜の部屋のドアの前から、中に声を掛ける。
返事はなかったが優果は構わず中に入った。
「…ぅう…ぐすぅ…お姉ちゃん…っ…」
 勇蜜はベッドの中で顔を涙でぐちゃぐちゃにして、丸くなり泣いていた。
 優果がベッドに腰をかけると、勇蜜は姉の腰にすがりついた。
「…うぅ…こ、こんなのって…ないよ…ひどすぎるよ…っ
お姉ちゃん…。結婚…なんて断われないの…っ?」
 優果は静かに首を左右にふった。
 何度も話し合った結果だと。このままだと一家心中しかないのだと、勇蜜を何度も諭した。
 結婚は信三の好意であり。望まれた結果なのだと。
「…うぅ…っ。おじいちゃんが生きていれば、こんな…事に…っ、お姉ちゃんが…」
「勇ちゃん。死んだ人にすがっては駄目よ…っ。私の事を可哀想とか思わないで…。
勇ちゃんが幸せなら私は幸せだわ」
 優果が勇蜜の頭を優しく撫でる。
 おっとりしている姉を守っているつもりだった。
だが、無条件に自分を受け入れてくれて、すがりついていたのは、
自分だと気がつかされる。守られていたのは自分だと。
「勇ちゃん…。私もう行かなきゃいけないの…」
「…えっ!?もう…」
「…うん。信三さん。早い方がいいって…」

 それから先の事はよく覚えていない、ひとしきり泣きわめいて疲れ果てて眠ったらしい。
夜中に目が覚めて、優果の事を思い出し、また泣いて眠りについた。

 朝になって優果の痕跡を探して回った。

 生まれる前から一緒だった。

 もう一人の自分自身。

 なのに、守れなかった。

 優果の残滓に触れてると、涙が自然に溢れてくる。

「…うぅ…ぅう…お姉ちゃん…っ…!?」
 勇蜜は部屋の隅々まで探して、あるモノがないのに気がついた。
「やっぱり…無い…お姉ちゃん…携帯…持って行ったんだ…」

 父親の大樹も用件をすますと、どこかに連れて行かれたらしい。
母親のみのりも、どこか申し訳なさそうだ。
 優果の携帯にメールしたり、電話をしてみたが一度も返信はなかった。
 疋田の家にも行ってみたが、優果の妹だと言っても一度も取り次いではくれなかった。
家の塀は高く、庭には番犬がいるらしく侵入は諦めた。
 正道も姿を見せなくなり、夏休みの前日を迎えた日。
 苦悶の日々を過ごしていた勇蜜の携帯に、優果からの着信が入った。
 ヴーヴーヴーヴー ピッ
「お姉ちゃん」
「いやぁ!勇ちゃん!?電話を切って…っ!!お願いぃーっ」
 久しぶりに聞いた姉の声は、いままでに聞いたことのない悲鳴だった。
「お姉ちゃん!?お姉ちゃん!!」
「うふふ♪あなたがお母様の妹の、勇蜜様ね…」
 次に聞こえてきたのは少女の声だった。
 暗く淀んだような闇からの声。
「誰?」
 勇蜜は叫んだ。
 少女の声の奥からは、絶え間ない優果の悲鳴がこだまする。
「うふふ♪私は蔵女…新しいお母様の義理の娘よ…
うふふ♪ようやく新しいお母様のオマンコがほぐれたの…
お父様のモノで裂けたらもったいないし、時間をかけてたら
こんなに掛かってしまったの…。お母様が女になる瞬間、聞いてあげて…うふふ♪」
「ち、ちょっと待ちなさい。何を言って…」

 ズブッ!ズブズブ!!メリメリ!!ブチ!グチュ!

 優果の処女膜を引き裂く音が、勇蜜の耳に響いた。
 ひとしゃぶりめ 甘木姉妹
 おわり
579名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 07:33:14 ID:u9wVA7IV
おかしいのはネーミングだけじゃないのかw

処女膜の裂ける音ねぇ〜
580名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 09:42:20 ID:1PUZoHsY
GJ
581名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 23:42:51 ID:mAkYZMBs
582名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 19:06:09 ID:zorHQsuK
2007/10/26(金)からあるのか
長生きだな
583名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:32:39 ID:8aeSIRVJ
>>578の続きを投下します。
時系列的にまた戻り、優果パート。
短めですみませんが、どうかご容赦を

名前の読みに関しては>>563をご覧ください。
 ふたしゃぶりめ 疋田一家

 優果は信三達が乗ってきた高級外車の後部座席にいた。
隣には信三が座り、制服姿の優果の肩に腕をまわして抱き寄せている。
 車が向かう先は、疋田家だ。
「緊張してるのかね。ううん?」
 優果の顔をまるでヒキガエルのようなギョロ目で、信三が覗き込んできた。
「…す、少し…っ…」
 嘘だった。優果の全身は強張り、ガチガチに緊張していた。
 震える優果の手には、橙色に彩られた携帯電話が握られいた。
「大切なモノらしいね。ううん?」
「は、はい。勇ちゃん…。いえ、双子の妹がくれたんです。
誕生日にお互いにプレゼントしあったんです…」
「ふふん。妹さんの事を大切に思ってるんだね。私にも子供がいるからねわかるよ。
何も心配要らないよ。私達は家族になったのだから、妹さんにも精一杯の援助をさせて貰うよ
そのために、どうすればいいか、わかるな優果。ううん?」
 そう言いながら信三は制服の上から、優果の豊満な乳房を鷲掴み揉みだした。
優果の頬が紅潮し、ぞくりとするものが乳房から脳天へと駆け上がっていった。
「…ぅう…っ…」
 美眉をきゅっと寄せて唇を引き結び、乳房への刺激に耐える。
「私には正道の他に、12になる娘もいる。蔵女というんだ。
仲良くしてやってくれ。ううん」
 信三は優果のみずみずしい太腿を撫でながら、語りかけた。
「…は、はい…、蔵女ちゃんですね…」
「ふふん♪いい子だ」
 信三の厚い唇が、優果の柔らかな唇に重なる。
(…勇ちゃん…ほんのちょっとでいいの…勇気を…ちょうだい…)
 優果は携帯をギュッと握りしめた。

「くぷっ…れろ…はむ…ぁむっ…」
 正道の股間でフリルのヘッドセットに彩られた、総白髪の頭が踊っていた。
いや、総白髪というよりは輝くようなロングの銀髪だ。
「うふふ♪新しいお母様…どんな方かしらね…お兄様…」
 銀髪の少女は、半勃ちのものにためらわず舌を這わせる。
 チロチロと舌先でくすぐり、柔らかな唇を押し当てこすり、頬ずりをする。
すでに硬くなりつつあった正道のモノはむくむくと大きくなり、
すっかり反り返って先端に露をにじませた。
「うふふ♪おいしそう…ちゅぱっ…」
「うくっ…」
 亀頭に唇をつけてカウパーを吸うと、正道の腰がびくっと跳ねた。
「うふふ♪今度のお母様は…長持ちするかしら…
お父様とお兄様…2人を相手にするのだから…」
 わざとくわえず舌と唇で愛撫する。正道の呼吸が荒くなり、
銀髪に指がもぐりこんできて蔵女の頭を股間へ押しつける。
蔵女は大きく唇を開いて、亀頭から正道のモノを喉奥へと飲み込んでいった。
「ちゅっ…ちゅば…んっ、ぐぼうぅ…」
 頭を強くおさえ込まれ、前後に動かされる。それに逆らわずに、
蔵女は竿に舌を巻きつけて吸い上げ、喉奥に亀頭を押しつけて
柔らかな部分を喉の粘膜で愛撫する。
「ぐぅ…ぐぼうぅ…ごりゅっ…ちゅば…ちゅぶ…」
「ひひっ♪何を言っていやがる。壊したのは…。くっ…蔵女…もっとだ…」
 促され蔵女はコクリと頷いた。舌をうごめかせ、頬をすぼめて、
口全体を使って、たくましい竿をしごいてやる。袋に指を這わせ、やわやわと揉みしごいてやると
正道の尻がぶるぶると震えた。
「ひひっ♪壊したのはお前だろ。あっ!ぐぅ…っ!」
「…あら…仲良くなろうしただけですわ…お兄様…」
 蔵女は唇を離し、片手で根元を支えてやりながら裏筋を舌で丁寧に舐め上げてやると、
銀髪を掴んだ正道の手に力がこもった。
「ひひっ♪出すぞ!!」
「うふふ♪出して。お兄様…」
 ドクン、と正道のモノが震えた。噴き出したドロリとした精液が蔵女の顔に飛び散る。
それに構わずに蔵女は顔を寄せ、まだ溢れてくるものを唇に受けた。
生臭いソレをズズッと音をたててすすり、舌の上でじっくりと味わう。
「あむ…お兄様の…ぴちゃっ…おいしい…」
 亀頭のくぼみに残った雫を舐め取り、竿にこぼれたモノにも舌を這わせる。
そして顔に飛び散ったモノも、指ですくいとって舌ですくいとる。。
 蔵女は正道のモノに頬ずりをして、うっとりしている。
「…ああっ♪!早くお兄様にしていただきたいわ…」
 蔵女は自分の未成熟な肉の割れ目を指先でなぞり、嘆くのだった。



「…お帰りなさいませ…お父様…
うふふ♪…そちらが優果様ね。…はじめまして蔵女ですわ…」
 優雅に笑う蔵女が、優果を伴って帰宅した信三を出迎える。
「ただいま蔵女。正道はどうした?ううん」
「…お兄様は出かけられましたわ…いつお帰りになるかは存じません…」
 蔵女は喋りながら優果の方に歩みよった。
蔵女は、まるで新しい玩具を見るかのように、じろじろと眺めるのだった。
「…はじめまして…蔵女ちゃん…」
(…この子…)
「見ての通り蔵女はアルビノでね…、生まれつき身体が弱く、
家から出たこともない…優果…。蔵女と仲良くしてやってくれ…」
 信三は優果に頼みこんだ。
 信三の突然の頼み事に優果は驚いたが、すぐに快諾した。
「…は、はい!?。よろしくね…蔵女ちゃん…」
「…こちらこそ…よろしくお願いいたしますわ…
お母様…」

 ふたしゃぶりめ 疋田一家
 おわり
586名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 22:14:28 ID:ZwXRHNTU
587名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 00:27:30 ID:V0sB6gIz
投下乙。
 みしゃぶりめ Graceful Reprieve/優雅な猶予


「…は、はい!?。よろしくね…蔵女ちゃん…」
「…こちらこそ…よろしくお願いいたしますわ…
お母様…」
 蔵女はマネキン人形のような顔を、優雅に微笑えましながら言った。まるで、人間に模しすぎたロボットが喋っているようだ。
優果に抱きつき、はしゃぐ蔵女からは…甘い匂いが漂った…
それは…熟れて…腐り堕ちた果実の匂い……


 優果は乳房に感じる淫悦で目が覚めた。
「…く、蔵女ちゃん!?…」
 ベッドで眠る優果の豊満な乳房の間に、フリルのヘッドセットに飾られた銀髪が見える。
 スースーと寝息をたてて眠る蔵女の鼻息が、薄いシルクの寝間着越しに優果の乳肌を刺激する。
ガラス細工のような華奢な手指が、乳房を撫で回している。
乳肉の柔らかな弾力を愛でるような、いやらしい手つき。
「…だ、だめ!?…蔵女ちゃん…起きて…」
 躊躇いのない、慣れた手つきだった。揉まれる乳房に淡い悦びが広がる。
「うぅっ!?ひゃ…うぅ、うぅうっ…」
 薄いシルク越しに喰い込んでくる細指は、痛みを覚えるギリギリでスッと離れる。
どうすれば気持ちよくなるか知ってる動きだ。
 優果はたまらず体勢を入れ替えて、蔵女を身体の上から下ろし、
ベッドの中で向かいあった。
「…うふふ…おはようございます…お母様…」
 舌足らずな、甘ったるい声だった。
蔵女の生活リズムは、一寸も狂うことなはない。
彼女が朝の挨拶をすれば、それは朝なのだ。
「お、おはよう…蔵女ちゃん…」
「…朝食の時間ですわ…お母様…」
 蔵女が言うとドアがノックされた。
 優果が扉を開けると、二重扉になった内側に、朝食がトレイに用意されていた。
 試しに外側のドアのノブをつかんでみたが、やはり外側から鍵が掛かっている。
 優果がこの部屋で蔵女と過ごすようになって、一週間ぐらいがたった。
一週間ぐらいというのは、曜日の感覚がつかめないためだ。
何しろ、この部屋には窓が無いのだ。
窓だけではない、時計やカレンダーも無く、パソコン等の情報端末も無い。
テレビはあるが、あくまでも再生専用で放送は見れない。
携帯電話は、初日の入浴中に服ごと取り上げられてしまっていた。
携帯電話だけでも返して欲しいとお願いしたが、駄目だった。
それからは信三や正道が姿を見せる事は無く。
この外側から鍵の掛かる。奇妙な部屋での、蔵女との共同生活が始まった。
 部屋の中には大きなバスや、寝室に、トイレがありとくに生活に不自由な所はなかった。
 運動不足にならないようにするためか、フィトネスマシンも多数用意してある。
この部屋にくる出張エステティックと、日に三度入るお風呂で肌を磨きあげ。
爪を研ぎ、髪をとかし、化粧を覚えさられる毎日。
 夜というか。眠くなったり、蔵女に促されたりすると、一つしかないベッドで一緒に眠った。
 そして蔵女は夜な夜な優果の性感帯を探りだすかのように、肉体をまさぐるのだった。
 朝食の前にはシャワーを浴び、身体を温めるのが日課になっていた。
 一緒に入ってくる蔵女の視線が少し気になるが。
盛り上がった美しい釣鐘型の乳房に、うっとりと欲情しているようだ。
「…お母様のおっぱい、素敵ですわ…こんなに大きいのに、全然垂れていなくて…」
 蔵女の小さな手が、五本の細指を大きく広げ、シャクトリムシのように伸縮する。
「…うふふ♪すごい弾力。柔らかいのに、すぐに元に戻るわ…」
 細指に揉み捏ねられた美乳に、悦が膨れ上がる。
乳腺に熱いモノが溜まり、乳肌の裏側が火照ってもどかしく疼く。
柔らかな盛り上がりを掌で擦られると、乳肌の表面に甘い痺れが染み広がる。
 イヤなのに振りほどけない。起きる前に揉み捏ねられたせいか、
乳房の芯にまで熱さが広がり初めた。口から喘ぎ声が漏れそうだ、
膝がガクガクとふるえだした。
「…蔵女ちゃん…や、め…あぅっ!?…待って…そ、それ以上は…」
 優果の頬が羞恥に紅く染まる。
「…うふふ♪…敏感なのね…お母様…」

 風呂から上がるとパームオイルを互いの身体に塗り込み、
眉毛と髪には、水はっかの香水を吹き付ける。
喉と膝には、たちじゃこう草のエキスを、
唇と乳首には、アルカンナの根から抽出した様紅と蜂蜜を混ぜたモノを塗り込み、
太腿の内側に、カンラン科の植物樹脂の香油を塗り。
身だしなみとしては完成だ。

 そして、優果と蔵女の二人は朝食を採りはじめた。
 蔵女はスープ皿に顔を伏せ、ピチャピチャと舌先でスープを舐めている。
ひとしきりスープを飲むと、蔵女は唇を舌で舐めながら優果を見詰めた。
 暗く濁った腐った瞳で。
「…うふふ♪…お母様…どんどん綺麗になって…
…義理とはいえ…娘として…嬉しいですわ…」
「…ありがとう…蔵女ちゃん…」
「…うふふ♪…」
 実際、優果も年頃の娘だ。綺麗になっていくのはイヤではなかったし、
褒められると悪い気はしなかった。
「…うふふ♪…お母様…今日は…無駄毛の処理をいたしましょう…
もちろん…下の方も…」
 優果は口の中の白桃を、吹き出してしまいそうだった。
「…けっほ、けっほっ…。蔵女ちゃん!?」
「…うふふ…お母様…もっともっと綺麗になってくださいまし…」

 結局エステシャンによって、アンダーヘアも含めた全身の無駄毛処理をされてしまった。
 肌はスベスベに磨かれたが、なにやらアソコがスースーする。
 蔵女はすでに、優果の腕の中で眠っている。蔵女が眠っているからには今は夜なのだろう。
眠っている蔵女は可愛いモノだ。だが、違和感はある。
まるで人形が、人間を飾りたて喜んでいるような感じだ。
 人でないものが人の形をしているような、それが似ていれば似ているほど、
精巧な偽物であれば精巧な偽物であるほど、見る者から根源的な拒絶反応を引き起こす―――

 ―似て非なるモノ―

 蔵女は何から何まで人間とおんなじ偽物―
 要するに人工物―
 人間と蔵女の間には天地黒白の差がある。
 極端に言えば、蔵女はこの家でしか生きられない。生きていけない。
 だから憐れんでしまったのか。同情して気を許してしまったのか。
 優果は、蔵女の顔をながめながら、明日は何をやらされるのか
考えながら眠ってしまった。

 『悪魔は何時だってヤサシイのに―』


「…………」
 勇蜜の事を考えない事はなかったのに。夢もみずに、眠っていた。
 身も心も安心しきっていた。
 身体が何かで締め付けられている気がして、ぼんやりと意識が浮上する。
(何……!?。また蔵女ちゃんのいたずらかしら…)
 だが、何かしら変だ。何かが肌にギシギシと食い込んでくる。
(身体が…苦しい……。腕も…脚も…動かない…
…イヤだ…怖い…。…目を開けたくない…)
「ひひっ♪優果。起きな!!」
 グリィ!!
 優果の苺のような乳首が捻られた。
「っ!!??」
 乳房の先端に鋭く走った激痛で目が覚めた。
 優果の目の前に、血膿でただれた正道の顔があった。
「ま、正道!?…なっ…何…これ…」
 夢ではなく、全身が強く圧迫されている。
 それも、そのはずだ。
私の両腕は背中にねじりあげられ、後ろ手に縛られていた。
胸の上下にも縄が二重三重にかけられ、豊満な乳房が絞り出されている。
痛いくらいの緊縛に、息が止まりそうになる。
M字に大きく割り開かれ緊縛された脚の中心で、無毛のアソコが丸見えになっている。
ほぼ全裸に近い状態に、喉から引きった悲鳴が漏れた。
「いっ…いやぁっ…」
 あまりの羞恥にジタバタと両手足をもがいて、拘束を解こうとする。
 でも、全力でもがけばもがくほど、緊縛の縄がギチギチと余計に食い込んでくる。
「うぅっ…ぐうぅぅっ!」
 優果の抵抗をまったく気にせず。正道は背中の手首を縛る縄尻を肩から胸元に垂らして、
優果の乳房をさらに根元から絞り上げていく。
「ひひっ♪もっと暴れろ♪」
「やっ…やだぁ…やめてぇ…やめてよぉ…ほどいてぇ…んんっ…
おっぱい…やめてよぉっ…」
 いびつな形に乳房が盛り上がる。
 上半身から飛び出すような形のおっぱいが、自分の視界に写った。すごく嫌だった。
 暴れる視界の端に、優雅に微笑む蔵女が写った。
「…く、蔵女ちゃん…た、助けてぇっ…」
「…あら、どうして?すごくイヤらしいおっぱいになりましたわ…」
「…な、何…。何を…言ってる、の…はやく…助けてぇっ…」
 乳首を指で強く挟まれる。
「やぁっ!」
 厳しく緊縛された裸体が、ビクビクッ!と跳ねた。
「やぁっ…蔵女ちゃん…やめてよぉ…離して…」
 挟まれて、ウニウニと捏ねられる乳首が熱を帯びてくる。
「ひひっ♪乳輪が膨らんで、乳首が勃起してきたな…
勇蜜もこんなエロい身体してんだよな…。楽しみだな」
 乳首の先端の窪みに爪を立てられ、コリコリと根元を強く弄ばれる。
「あうぅぅっ…んうぅっ!はっ、離してぇ…あっ、やぁっ、やぁ!
乳首…いやぁっ…乳首…イジメないでぁっ…!!」
 電気が走るような甘い快感に、身体がビクビクッと痙攣する。
手足から、力が抜けていく。
「ひひっ♪どうした。もっと足掻けよ。コイツを突っ込まれたいのか」
 正道の赤黒い肉棒が、優果の鼻先に晒された。
「ひっ!?ひうぅっ…」
 正道の肉棒は、人間のモノとは思えないサイズだった。まるで肉の凶器だ。
「…む、無理…は、入らない…そんな、の…入るわけない…」
 優果は子供のように、イヤイヤと首をふった。
「…お兄様…優果様の初めては、全て…お父様のモノですわよ…」
「ひひっ♪わかってるよ。ちょっと脅しただけさ」
 蔵女の言葉に、優果は思わずホッと安堵の吐息を漏らした。
「うふふ…お母様…お父様のは…お兄様のより逞しいのよ…嬉しいでしょう…
…まあっ…どのみち、こんな小さなオマンコでは…裂けてしまいますから…
…うふふ♪…心配しなくても…時間はたっぷりありますし…
…じっくり…ほぐして差し上げますわ…お母様…」
 蔵女は優果に向かって、人間そっくりに優雅に笑うのだった。

 みしゃぶりめ Graceful Reprieve/優雅な猶予
 おわり
592名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 01:01:27 ID:oHTarR9/
相変わらず意味がわからない・・・。
593名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 11:18:44 ID:DskZ4ufL
続きキタイ
594名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 16:09:50 ID:SyZF94vV
GJっす
595名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 21:53:30 ID:oR19w3T5
596名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:46:47 ID:8kjb2xhw
乙です
 よんしゃぶりめ Bitlng Tether/食いつくいましめ

「…うふふ…何が起こったのか…わからない…って…顔ですわね…
…お母様…」
 グイッ!! ミチィチィ!!ギチギチ!!
「おぉあぁっ!?げぁっ…」
 全裸を後ろ手に緊縛された優果の腰に、天井のフックから垂れた縄が回され、
正道が一気に引き絞ると、優果はブリッジ状態で固定された。
緊縛の縄がさらに優果の柔肌に食い込み、優果は息も絶え絶えだ。
 そして、大きく割り開かれた無毛のオマンコは、蔵女に向かって突き出される。
「…うふふ♪…お父様や…私達は…お母様に…、妻としての役割など求めてませんの…
…期待しているのは…、『女』としての役割…のみですわ…お母様…
…もっと分かりやすく言うならば…。…『性処理用のイヤらしい肉孔』ってところかしら…。
うふふ♪」
「な、何言ってるの…蔵女ちゃん…。じょ、冗談は、やめて…お願い…」
 蔵女は優果の柔肉の構造を確かめるかのように、やわやわとまさぐりはじめた。
 ガラス細工のような華奢な手指が、太腿を撫で回す。
掌にしっとりと吸いついてくる柔肌を確かめ、
柔肉の温かさ弾力を愛でるような、イヤらしい手つき。
「…うふふ♪…いい匂い…肉厚でプニプニして…綺麗なオマンコ…でも…
クリトリスは指で探っても…わからないくらい小さいわね…」
 蔵女は上目遣いに媚び売りながら首を伸ばし、優果の割れ目にキス。
唇で柔肉を押し分け、舌を伸ばし柔らかなビラビラをぴちょぴちょと舐める。
「や、め…あぅつ!?く、ふ、うぅぅ…っ!」
 優果がもがけばもがくほど、蔵女の舌先に敏感な粘膜を責められてしまう。
「…お母様はここに来てから、オナニーはしていらっしゃらなかったけど…
…お母様は直触派かしら?下着の上からするのも、気持ちいいものですわよ…」
 ぷちゅ、くちゅる、と卑猥で淫靡な音とともに、内腿に押しつけられる柔らかな唇。
繊細な柔肌に弾ける吸引感。口づけを浴びた柔肉に快感が閃き、
下腹の奥が熱く疼きだし背筋がぞくぞくして、上半身まで震えてしまう。
「うふふ。お兄様…お母様のイヤらしいおっぱいが…寂しそうですわ…
…可愛いらしく…鳴かせて上げて…くださいまし…」
「ひひっ♪まかせな」
 正道が緊縛され、いびつに盛り上がった優果の乳房に電マを押しつける。
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
「や、やだぁ…何それ!?ん゛、ん゛に゛にゃあ゛ぁ゛ぁぁっ!?」
5982/9:2009/06/26(金) 21:41:05 ID:0UC16xyo
 乳首が電マに押さえつけられ、乳肉の中でむちゃくちゃに捏ね回される。
乳房が熱を持ち、火照ってきた。瑞々しい張りと適度な弾力を併せ持つ美乳が、
電マの振動でいやらしく波打つ。
「ふぅぅ、ンぅっ…やめ!?い、き、…ができ…な、い…おっあぁ…」
 乳房の表面が疼き、たちまち温かな快感に変換される。
振動に捏ねられた肉芯に耐え難いモノが蓄積し、押さえつけられた乳首が
乳房の中で勃起し、ビンビンに痺れ硬く尖る。
「ひひっ♪乳首が勃ってきたな」
 電マの刺激を受けていない乳首まで疼きはじめた。
 はぅ、ふぅ、とこぼれ出すはしたない吐息が止められない。
媚び声が喉の奥から這い上がってきて、震える唇からふしだらに溢れてしまう。
 ピチャッ、ピチャッ、と弄ばれている割れ目の奥が、熱く潤む。
快感を予期したビラビラがはしたい蜜を滲ませ、膣襞がこらえがたい
疼きを溜めてプクプクと膨れる。
乳房が熱く蕩けてしまいそうだ。焦れる割れ目と連動してるかのようだ。
電マの振動で敏感になっている乳肌が、琴線のように張り詰めていた。
胸の奥に溜まった熱い疼きが搾り上げられ、乳首に向かってせり上がってくる。
「…ぁむ…れろ…ぴちゃ…うふふ♪…お豆さんも硬くなってきましたわ…
…匂いも濃くなって…縛られて感じるなんて、いやらしい…」
 蔵女の手が妖しく蠢き、淫蜜を滲ませて熱く膨れた粘膜を掻き回す。
 ぬちゃ、くちゅ、にちゅ…
「や、め…うぅう!」
 クリトリスが舌先で圧し潰され、しごかれて、甘く痺れる。
閃く快感に誘われたように熱い血潮がトクトクと流れ込んできて、
硬く尖りはじめた。
「ふぅぅ、うぅぅンぅぅ…」
 クリトリスがピンピンに張り詰め、硬い歯が少し擦れただけで心地よい電撃が炸裂する。
 恥ずかしいのに、イヤなのに――自身の割れ目がヌチャヌチャと卑猥な音を立てるたび、
唇から甘い鳴き声が漏れそうなり、羞恥に顔が火照る。
頭が真っ白になるくらい恥ずかしい。
 ぬるちゅ!
 艶めかしい桜色に染まった肉畝を、蔵女の舌先が這い回る。
恥丘に心地よい細波が染み広がる。割れ目が薄く開き出し、甘酸っぱい蜜を滲ませる。
「ああ、うっうっ!蔵女ちゃん。や、やめ…くぅっ!」
 ムニュムニュと掻き回され、細指にこじ開けられる肉孔。
愛液の滴が垂れて、肛門まで濡らしだした。
5993/9:2009/06/26(金) 21:42:06 ID:0UC16xyo
ビラビラの縁が舌と唇にしごかれ、微弱電流が股間に渦巻く。
「ふぁうぅ!」
 割れ目に渦巻く快感は蜜まみれの粘膜を伝わって膣の中まで流れ込んできて、
尿道孔やクリトリスの裏側がソワソワし始めた。
「ふぁ、うぅ…ああ、うっうっ…」
 恥ずかしい声が止められない。瞳が潤み、焦点を失ってユラユラ揺れる。
(ああ、イヤ、ダメ…か、身体がぁ、腰がぁ、う、動い、ちゃううぅぅ…っ!)
「ひひっ♪乳首勃起させて腰を振ってやがる」
「うふふ♪こんなにギチギチに縛ったのに…腰を振るなんて…」
「…み、見ない、で…見ちゃ…い、やぁ…」
 身体を責め立てられ鮮烈な感覚が次々と炸裂し、腰が激しく捻れた。
強烈な電流が背筋を何度も駆け上がる。下腹が沸騰する。身体が内側から熱くなる。
 くじゅぷ!
 蔵女が膣口をこじ開け、細指を肉孔に潜り込ませる。
入り口のすぐ裏側が激しく掻き回され、激感が炸裂した。
蜜の滴を飛ばして腰を跳ね上げる。
「ふぁあ、くぅっ、ぁあああっ!」
 おかしくなりそうなほど気持ちいいのに、同じくらい焦れったい。
メスの本能がそうさせるのか、こんなモノではダメだと呼びかけてくる。
もっと太くてもっと硬くて、もっと熱くてもっともっと
気持ちいいモノを――
 気がつけば正道の赤黒い一物を眺めていた。
 (ち…違うっ!そんなこと、考えて…、ない。そんな、そん、な…こと…)
 わだかまる淫欲に、理性が蝕まれていく。こらえようとすればするほどウズウズが強くなり、
子宮がグツグツと煮え返る。
 クチュ、クチュ、クチュ…
 細指が動きを強める。ビラビラをしごき、掻き分けて膣口の縁を撫で回す。
「…うふふ♪…ジャムみたいないい匂いがしてきましたわ…お母様ぁ?…」
 蔵女は執拗だった。羞恥に震え腰をくねらせ悶える優果の反応を見極め、
指の動きを微妙に変化させながら、優果を追い詰めていく。
「う、うぅぅ…!やぁ…やめてぇ…言わないで―」
 自身のアソコがどうなっているかは分かっている。
いやらしい粘液を滲ませてジンジン焦れる膣内粘膜。
熱を帯びて痼り勃ったクリトリス、淫らにヒクつく肉孔。
蔵女に捏ね回され、掻き混ぜられて、グチュグチュになってしまった。
「ひひっ♪おっぱいも張ってきやがった」
「ホント…。張って大きくなっていらっしゃる…。感じているのね、お母様…」
6004/9:2009/06/26(金) 21:43:06 ID:0UC16xyo
 乳房を弄んでいた正道がニヤニヤと笑いながら、緊縛の縄に絞り出された
豊満な丸みを鷲つかみ、重さを測るように左右に揺さぶる。
「ふぁあ!?く、あうぅぅ…っ」
 ゆさんゆさんと揺さぶられる双珠に、熱い感覚が膨れ上がった。
電マに蕩けかけていた乳肉が、自らの重みで歪み、芯から捏ね回されたのだ。
乳奥にわだかまっていた悦びが攪拌され、乳腺を伝って肉釣鐘全体に染み広がる。
ムキュムキュと擦れ合う乳谷に熱い汗が吹き出し、むれて疼き始めた。
内側から炙られ、揺さぶられた乳肌が、感度をます。
火照った乳房の表面を覆い尽くす微弱電流。乳首がみるみると尖り勃起する。
「ひひっ♪すげえ。ずっしりおっぱいだぜ」
「いやぁ、いやぁ…放して、こんなの…こんなの…」
 緊縛された裸体を揺すり、逃れようとしても黒髪が激しく揺れて、
腰が上下に跳ねるだけ。割り開かれた股間が誘うように踊り、
蔵女に笑われてしまった。
「…うふふ♪…いやらしい腰遣い…もうすぐ限界ですのね…」
「う、うぅぅっ!」
 羞恥に鳴きそうな優果を見て、蔵女は無邪気な笑みを深め、
悪戯を思いついた子供のような表情になる。
「…お兄様…今度は両方のおっぱいを同時に、捏ねて差し上げて…」
「ひひっ♪」
「な…ッ!?」
 息を飲む優果の乳房に、それぞれ電マが添えられ乳肉を捏ね始めた。
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
「ひゃあああぁあああっ!ふぁうぅふぁあ!?ひくぅ、あくぅっ!
あゃあっ…ひゃあああぁあああっ…っやぁ…やえてぇ!?くぁあああっ!?」
 緊縛の縄をギシギシ軋ませ黒髪を振り乱し、腰をくねらせ悶え狂う優果の粘膜が、
蔵女の硬い爪に弾かれる。指先でしごくように擦られるビラビラの縁。
愛撫に蕩けていた肉の割れ目が、一気に熱くなった。
いやらしく蠢く指先と舌先に挟まれた肉畝に、強烈な快感が弾ける。
 (だ、だめ…そんなこんな、され、たらぁっ!)
 ブリッジ状態の背筋が、さらに反り返り、弄ばれている割れ目を見せびらかすように腰が踊る。
蔵女の愛撫は止まらない。
泥を捏ねるような音が、クチュニチャネチョ、と絶え間なく響く。
「…うふふ♪…こんなに濡らして…指がふやけてしまいますわ…」
「ぁあああっ!ダメ、イくぅうぅぅっ!イッ…イッちゃ…うぅぅ!」
 ビクビクビクンッ!!
 ブリッジ状態の身体が痙攣。口が開き舌が飛び出て。腰と下腹がうちふるえ。
 ぶしゅ!ぶしゅしゅ!!
 優果の肉壺から蔵女の顔に、蜜液の霧が吹きかかった。
6015/9:2009/06/26(金) 21:44:01 ID:0UC16xyo
 優果は数時間にわたり裸体をもてあそばれ、気絶と覚醒を繰り返した。
散々になぶられ、ようやくブリッジ状態から解放されたが、全裸を後ろ手に緊縛されたままだ。
次第にはっきりしてきた脳裏に、吐きかけられた言葉がよみがえる。
「うっ…うぐぅぇ…うう…うぇぇ…」
 (…私、感じてなんかない。マゾじゃない。淫乱じゃない…)
「ひひっ♪縄が肌に吸い付きやがる」
 正道は優果を正座させると、新しい縄を優果の手首の縄につなぐ。
それは、優果を緊縛する縄より二倍は太い、使い込まれた荒縄だった。
縄尻をセツコの左右の肩から前へまわして、乳房の上下にくい込んだ縄に、
乳房の谷間でからめて縛り、更に前へ垂らす。
「…やめて…これ以上…縛られるの…いや…いやぁ…」
「…うふふ♪ごめんなさい…お母様の為に用意したお部屋に案内するのに…
少し…準備が必要なのですわ…」
 正道は優果の前に垂らした荒縄に結び目をつくった。
「ひひっ♪ちゃんと測ってと」
「…うふふ♪お兄様…。お母様はお豆を責められるのが…」
「ひひっ♪わかってるよ。蔵女」
 正道は結び目の瘤のある荒縄を優果の脚の間に入れる。
「ひぃ…なに…やだぁ…やだぁ…」
 優果は脚を閉じるが縄は太腿の間を通って、背中にまわされた。
 優果の敏感になった股間に、荒縄が食い込んでくる。
「やだぁ…やめて…こんなの、いやぁ…いやぁ」
 蔵女は優果をうつ伏せに押し倒し、正道はお尻の谷間にも荒縄をくい込ませる。
優果は哀願の声をあげて必死に腰とお尻をふる。
「やだぁ、やだぁ…こんなの…こんなの…」
「ひひっ♪ まだまだこれからだぞ」
 正道はさらに荒縄をきつく絞りあげる。
「はぎぃ…はあっ…はあっ…やめて…やめて下さい」
 優果は太腿をすり合わせることも、腰をよじることも出来なくなった。
脳天にまで衝き上がってくる、おぞましい感覚に必死に耐えている。
「…やめてぇ…うぅぇ…いたいぃ…」
 荒縄が股間にくい込み、肉の割れ目を押し開き、結び目の瘤が肉豆とオマンコと肛門にくい込んでいる。
「ひぃ…ひぃっ…やめて…やめてぇ…ほどいて下さい…」
 優果は息も満足に出来ず、ブルブルと腰とお尻をふるわせた。
 正道は絞り上げた荒縄を手首のところで縛ると、優果を仰向けにひっくり返した。
「…こんなの…こんなのって…もうやめて…」
 息も絶え絶えの優果の脚を開かせ股縄を点検する。
6026/9:2009/06/26(金) 21:45:02 ID:0UC16xyo
蔵女は割れ目と尻肉を左右に開き、瘤をグリグリとくい込ませ。ニヤニヤとのぞき込む。
「…うふふ♪お母様…しっかりお豆とオマンコとお尻の穴にくい込んでいますわ…」
 さらに腰をひねる際に股縄がずれないように、腰にも縄をまわし股縄にくくりつけた。
股縄が下腹部と背中に密着し、優果が腰をひねろうがお尻をふろうが、
縄がズレる事はなくなった。
「…ごほっ、ごほっ…やめて…もう…やめてぇ…」
 優果はもう、動くことも出来ない、少しでも動くと、縄がいっそうきつくくい込んでくる。
「…ひどい…こんなの…こんなことって…うぅ…」
「…思ったとうりだわ。お母様には股縄が良く似合いますわ…」
 正道は優果の後ろにまわり、乳房を掴んで身体を引き起こし、立ち上がらせる。
「…やめて…やめてぇ…さける…あうぅ…アソコがさけるぅ…」
 身体が伸びた事により、縄が更に引き絞られる。
ギリギリ、ギリギリと縄が股間にくい込んでくる。
「…うぇえぐ…死ぬ…本当に死んじゃう…うぇぇん…」
 優果は膝がガクガクとふるえて、とても一人で立っていられず、
身体を正道の腕にあずける。
「…うふふ♪死ぬほど気持ちいいの…お母様…」
「…ち…違う…本当に…死んじゃう…さけるぅ…」
 蔵女と正道はからかいながら、縄をくい込ませたの乳房やお尻を撫でまわす。
 縄に絞り込まれた豊満な乳房、背中に高くたくしあげられて縛られた手首、
キリキリときつく股縄をくい込ませるオマンコとお尻、縛られた羞恥と苦痛に悶える顔。
蔵女と正道にとって、全てが心をふるわせる材料だった。。
「…く、蔵女ちゃん…ほどいて…ほどいてぇ…本当に…もう…駄目…」
「…うふふ♪最後の仕上げですわ…」
 優果の前髪に一房輝く、橙色と同じ色の豪奢な装飾が施された、
立派な首輪が蔵女の手に握られていた。
「な、何…。その首輪は?」
 優果の声は震えていた。
脳裏には、最悪な答えが横切り。予感した通りの答えが返ってきた。
「…お母様のですわ…♪きっと良く似合いますわ…」
 蔵女は嬉しそう笑うと、優果の首に首輪を巻きはじめる。
 優果は首をふり抵抗する。
「いやぁ!やめてぇ!。私は犬じゃない!!」
「…最高級の一品ですから…柔らかくって…痛くも痒くもなく…
…肌触りも最高…ですのよ…」
 蔵女は首輪を頬刷りすると、優果の声を無視して、首輪を巻きはじめる。
6037/9:2009/06/26(金) 21:45:59 ID:0UC16xyo
「いやぁ、やめて…やめてぇ…」
 優果の抵抗も虚しく。蔵女の手により優果の首に首輪が巻かれた。
「…はあっ、はあっ…いやぁ…こんなの…いやぁ…」
 優果が逃げようと思っても、股間にきつく食い込んだ股縄に、あらがうことは出来なかった。
「お母様♪とっても良く似合いますわ♪」
 蔵女は小さな錠前とリードを首輪に取り付けた。
カチッと、音が鳴ると優果は、絶望感に包まれた。
「うぅ…ひどい…こんなの…私は犬じゃない…なんで…こんな事するの…」
 優果は涙声で訴えるが、蔵女はリードを引っ張って歩行を促す。
「…さあ…特別に用意した。お母様のお部屋に案内いたしますわ…」
「…はあっ…はあっ…歩く…はあっ、はあっ…」
「ひひっ♪早く歩けよ」
 正道は下腹の股縄に手を伸ばす。
「ひぃ!?やめてぇ。歩く、歩きますから」
 優果は歩きはじめた。そして脚を進ませるたびに、股間に股縄がきつくくい込み、
結び目の瘤が肉豆とオマンコと肛門を責める。
「はあっ…あぎぃ…あぐぅぅ…はあっ…はぐぅ…」
 さらに正道が後ろから乳房を揉みながら歩き。
優果がその場にしゃがみ込みそうになると。
股縄を引っ張られてグィと引き起こされた。
「はぎぃぃ!?…やめてぇ…やめて…下さい…歩く…歩きますから…」
 正道は股縄をくい込ませプルプルとふるえる。優果のお尻をながめニヤニヤと笑った。
「…うふふ♪お母様…頑張ってください♪…」
 優果が足を着くと股間から脳天にまで衝撃がはしる。
「はあっ、はあっ、はあっ…」
 優果の裸身は汗でびっしょり。肌にくい込んだ縄まで湿るようだ。
肩から豊満な乳房腹部にかけてハアハアと大きく喘いでいる。
「はあっ、はあっ、はあっ…はくぅぅ…」
 優果はふるえる膝を必死で支え。一歩一歩あるく。
 息をする度に縄が容赦なく肌にくい込んでくる。
だが問題は股間にくい込み、肉豆とオマンコと肛門を責める結び目の瘤が、
歩くたびにこすれて繊細な神経を刺激する事だ。
下腹の奥が熱くうずき出すのを、優果はこらえる事ができない。
(あ、あ…こんなの…嘘…いや、いやぁ…)
 なんとか縄をほどこうともがいたが、ほどけるどころか縄はゆるみもしない。
(…ううっ…お願い…ほどけてぇ…ほんの…ちょっとで…いいからぁ…)
 それでもリードに引かれ優果は懸命に歩き続け、廊下から地下に続く階段を降り。
優果が身体の芯の熱いうずきに耐えて歩き続けると。
6048/9:2009/06/26(金) 21:46:53 ID:0UC16xyo
 通路の奥に扉が見えた。
 蔵女が扉を押すと、音もなく扉は開いていく。
「…はあっ、はあっ…はあっ…何…この部屋…?」
 優果は呆然と立ちつくす。
 扉の奥の部屋には天井から何本もの鎖や縄が垂れ下がり。室内には檻やベッドも見える。
壁一面には鞭や見たこともない道具や、器具が揃えられていた。
「…何なの…これは…」
 優果が恐怖にかられ後退り。部屋から出ようとすると。
 正道が股縄を掴んで優果を吊りあげた。
「ひひっ♪逃げるなよ」
「はっ…はきゃぁ…っ!!ひいぁぁぁっ!?!?さける、さけるぅ…」
 優果は爪先で立つ格好になり、全体重が股間に集中する。背中を反らせ宙を仰ぐ。
「…ぃいぃ…お、おろしてぇ…おろして下さい…」
「ひひっ♪すげえ濡れてやがる。」
 優果の股間に食い込んだ股縄は愛液により、へその位置まで濡らしていた。
 正道は乳首を掴み、捻りながら手前に引っ張る。
「ひひっ♪自分の股ぐらを見てみろよ」
「いぅ、いぃぅ…やめ…とれ…乳首…とれちゃうぅ…」
 優果の上体は無理矢理に引き起こされる。
「やめ…やめてぇ…ちぎれ…乳首…ちぎれちゃぅ…」
 優果は恥も外聞もなく、涙で顔をグチャグチャにし、みじめに泣きわめいて哀願する。
「見ます!見ますからぁあああっ…」
 優果が涙をこぼして苦悶の表情で、コクコクと頭をさげると。腕の力が弱まり足がついた。
優果は立ていられず。そのまま正道に身体を預けた。
 正道の腕に抱かれ。ぜぇぜぇと優果は舌を出し、大きく肩で息をする。
脚の力が抜け。膝が折れた瞬間。
 優果のお尻の股縄が、上に向かって引っ張り上げられた。
「ひっ!?ひいぃいぃ…」
 優果の膝が伸び。身体は前屈みに折れ。乳房が重たげにタプタプとゆれた。
「痛い!?…痛いぃいぃ…やめて…はなしてぇ…さけるぅ…さけちゃうぅ…」
 正道が股縄から手を離すと、優果の身体は崩れ落ち。
顔と膝を床についた。膝立ちの姿勢で、お尻を蔵女に向けた格好になった。
「…うふふ♪ひどい格好…」
 裸体を緊縛され膝立ちの優果に、蔵女の嘲笑が浴びせかけられる。
「ひひっ♪ほら立てよ!」
 正道は優果の手首の縄と股縄を掴み、前屈みに立たせる。
「ひぎぃぃ…!?」
「さっさと部屋の中に入りな」
 優果はその言葉を聞くと両足でその場に踏ん張り。泣きわめき抵抗した。
「いやぁ、やめてはなして、やだ、やだぁ…ソコいやぁ…いやぁ…」
 顔を左右にふり髪を振り乱し、小さな駄々っ子のように暴れる優果。
6059/9:2009/06/26(金) 21:48:16 ID:0UC16xyo
「ひひっ♪暴れたって無駄だよ。たっぷり可愛がってやるよ♪」
 正道は嘲笑し。優果の股縄を引っ張り上げ、お尻を左右にふる。柔肉が縄の瘤にかき回される。
「いぎぃ!?いだぁ、やめてぇ…いたいぃ…」
「…うふふ♪お母様…はやくぅ…」
「やだぁ、やだぁ…ソコいやぁ、やだぁ、お願い…お願いですからぁ…」
 蔵女が優果の首輪のリードを、グイグイと引っ張っる。
「やだぁ、やめて…ソコいやぁ…いやぁ…誰か…誰か助けてぇ…うぅぅえぇぇ…」
「…やさしく…やさしく…いたしますわ…」
 黒を基調としたゴシック調のドレスを、細い腕が抱きしめた。
己の身体を抱き、目をうっとりと細めた幼気な少女が、ブルブルッと震える。
あどけない頬に艶めかしい朱が差し、わずかに顔を仰向けて、
薔薇の花びらに似た唇から「ああ」と歓喜の溜め息を漏らす。
「舐めて揉んで吸って啜って擦って挿して突いて貫いて破いて広げて
揺すって引き裂いて抉って犯して出して孕ませて縛って食い込ませて
搾って吊るして下げて沈めて丸めて打って叩いて縮めて伸ばして辱しめて
噛んで断じて曲げて捏ねて戒めて折って壊して踏みつけて歪めて潰して
捻って垂らして勃っせて剥いて掻き混ぜて喰らって
むちゃくちゃにぐちゃぐちゃにどろどろにとことんまでなぶって堕として
愛してしゃぶりつくして差し上げますわ……お母様…」
 Bitlng Tether/食いつくいましめ
 おわり
606名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 09:19:34 ID:5DZpK1Nu
GJ
607名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 03:14:23 ID:PudldLe7
608名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 03:28:43 ID:V84JML1g
お疲れさま
609名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 04:02:50 ID:0FQVbLF3
あげ
610名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 08:31:52 ID:ZQSmYh2a
このスレいいなぁ
611名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:02:05 ID:ivCXih21
新しい職人さん来てたのか
次回作にも期待
612名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:34:27 ID:Re8D3I4l
縛られて吊された少女のSSでも書こうかなあ
613名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 11:50:00 ID:sXalHzKs
よろしい、ならば執筆だ
614名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 01:21:35 ID:q2gpZDjb
お待ちしている
615名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 03:12:14 ID:9AY9lBw3
良スレ
616名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 14:48:52 ID:T6xkfW9A
今マガジンで連載してる金田一の被害者、このスレッドにあってるよな…見た目ツボだったのに殺されて残念だ。
617名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 19:51:04 ID:mFElkpBX
ジpでくれ
618名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 21:28:55 ID:2wZrJRX6
えー
619名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 18:35:32 ID:2Kd+gW3B
>>512
俺も読んだことある。
絵も可愛くて良かった。
620名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 19:44:52 ID:m+hHy2Nt
確か保管庫は無いんだよな
621名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 09:17:50 ID:Uq8Ug7yl
そろそろ新作ほしいね
作者さんよろしく
622名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:10:13 ID:BO9GNbg/
君が書くんだ
623名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 03:24:32 ID:ZTsvqoPZ
このスレ長寿
624名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 13:00:20 ID:RGD61jaX
ageruze
625pkkhiro4:2009/08/13(木) 19:49:00 ID:hjvagCCw
保守
626『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 06:33:43 ID:qRkEUX1Z
「うう、っぅ」

 鈍い頭痛で目が覚める。目を開いても閉じても、広がるのはどす黒い闇。
目と頭部をぐるりと締め付ける感覚から、自分が目隠しをされているのだとわかる。
麻希子は理由の判らない恐怖に怯えながら、自分の状態の把握に努める。
全身の肌に外気が直接当たることから、麻希子は自分が全裸だと知る。
そしてその麻希子の身体は、柔らかいマットの上に仰向けで横たわっている。
何よりも手首と足首。感覚から察するに、滑らかな革のベルトのようなものが装着されている。
しかも、自分の手首と足首にピッタリとフィットするように。
そして手首は、頭上高くあげられ、右手と左手がぴったり合わさって固定されている。
ほんの少し遊びの部分があるが、腕を動かすと、ジャラリと不吉な音がする。
両手首は恐らく、皮のベルトで拘束され、しかも鎖で繋がれている。
手足にくらべて、ずいぶん緩くではあるが、首にも革の感触がする。
まるで犬か猫のように、首にも革の首輪がされている。

 両脚はというと、こちらは左右の脚が大きく開いた状態で、
膝を立てて、同じく革のベルトと鎖で繋がれている。
下着はもちろん、身に着けていない。

 両手足首を革ベルトで固定され、しかも全裸の、股を大きく開いた状態。そして目隠し。
麻希子は自分が、この上もなく屈辱的で、滑稽な状態に晒されているということを、
自覚することに、そう時間を要しなかった。
なぜ私はこんなことに、いったい誰が、いつ、
麻希子は恐怖で震えながらも必死で、最後の記憶を掘り起こそうとしたが、
鈍い頭痛が思考の邪魔をする。

真夏の時期に係わらず、麻希子のいる室内の温度は暑くも寒くもなく、適温だ。
それが余計に、麻希子の心を黒く虫食っていく。

「ひっ」

 脚の太腿あたりに、生温かい呼気が触れて、麻希子はびくりと身を竦ませる。

「おやあ、起きたの? 麻希子ちゃぁん」

 粘着質な男の声がした。
麻希子にとって、まったく聞き覚えのない声。
あまりの恐怖で、しばらく声が出なかった。
男の声の調子は、まさに有頂天の真っ最中のよう。

「誰!? あんた誰だよ!」

何も見えないと知りつつも、真っ暗闇の中、目を見開きながら、
その声のするほうへ顔を向ける。

「あんたが私にこんなことしたの!?
 ふざけんじゃないわよ、今すぐこれを外せ!」

 どうかしたら恐怖で、何も声がでなくなるところを、
込み上げてくる怒りで、麻希子は打ち消して叫ぶ。
ほんの僅かに動く手足をばたつかせると、ジャラリジャラリと鎖の音がこだました。
 全裸の状態であるということは、男に裸を見られている。
しかも股を大きく開いた、屈辱的状態で。
627『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 06:35:13 ID:qRkEUX1Z

「おお、びっくりした。だめだよ、麻希子ちゃぁん。
 ボクの麻希子ちゃんはそんな、乱暴な言葉を使っちゃだめなんだよぅ」

 ねっとりとした声が麻希子の全身を舐めていくように響く。
生理的に受け付けるはずもない。湧き上がる嫌悪感で、至るところに鳥肌が立つ。

「ふ、ざ、け、ん、な! 今すぐ外せ! これを外せぇ!!」

 ここで怯えていることを悟らせれば、きっと相手はますますつけあがる、
そして何より、自分が怯えていると自覚しては、声もなにも出なくなってしまう、
そう直感的に感じて、麻希子は乱暴に頭を振り乱し、声を張り上げた。
身を捩って、開かれて見せ付けるように露になった陰部を
少しでも隠そうとしたが、無駄な努力だった。

「だめだよ、麻希子ちゃぁん。そんな暴れて、そんな言葉使っちゃだめなんだって。
 おかしいなぁ、ボクの予定では、麻希子ちゃんはおとなしく震えているはずなのになぁ」

 男は麻希子の声と存在をまったく無視して、ぶつぶつと独り言を呟く。
まともな状態の人間ではないと麻希子は思った。
大体、16の高校生の麻希子に対して、こんな仕打ちを行っている時点でまともではない。
左腕に気持ちの悪い手のひらが密着するのを感じる。

「いったっ」

 次の瞬間、腕にちくりと鋭い痛みを感じて、麻希子は悶える。
頭上に上げられた腕に針を刺されている。

「いや! なにすんだ、やめろっ!」

「麻希子ちゃんが悪いんだからね。ボクのいうとおりにしないから」

 くひひと、男は気色悪い声で笑う。

「ああ、そうそう、こっちもたっぷりコレを塗っておいてあげる」

「ひゃああっ!」

 脚をおおきく開き、さらけ出されていた陰部に、
突然、冷たい粘着質な液体が、気持ちの悪い男の手によって塗られる。

「やめろっ! やめて、やめて、やめてええっ!」

 麻希子は必死になって、出来る限りの動きで腰をくねらせ、
見えない手を避けたが、男の手は容赦なく、ぬちゃぬちゃと麻希子の股間に
ゾル状の物質を塗りたくる。

「おっ。今のはいいねぇ。やめろより、やめてえの方がとってもそそるよ、麻希子ちゃあん」

「うっ、……あ……ううっ」

 男の手はぐっちょりと陰部に何かを塗りたくると、離れていった。
このまま身体を弄られるかと思うと、怒りよりも恐怖が先立った。
 麻希子は自分の瞳から、涙がいつの間にか零れていることに気付く。
けれども気付いたところでどうしようもなく、目は見開いても黒々しい闇が見えるだけだった。
628『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 06:36:20 ID:qRkEUX1Z

「ううーん。目隠しはそれはそれでソソるけど、麻希子ちゃんのカワイイ顔が見えないなあ。
 やっぱりとってあげるね、麻希子ちゃあん」

 男は楽しそうに呟くと、麻希子の目隠しに手をかけ、確かに外すようだ。
麻希子はおぞましさに震えながらも、おとなしく目隠しを取られるまで待った。
目隠しをとられて目に飛び込んできた風景は、
コンクリートのうちっぱなしの壁に取り囲まれた殺風景な部屋と、
声の通り気味の悪い三十台くらいの男の顔。
にんまりと笑みを浮かべて麻希子を覗き込む男の顔に見覚えがあった。
 朝、高校への通学時に、同じ電車の同じ車両にいつも乗り合わせる男の顔だ。
時折、男から粘着質な視線を感じる気がしていたので覚えていた。
目が合うことはほとんどなかったが、麻希子は本能的な嗅覚で、
その男から不穏な空気を嗅ぎ分けていた。
乗る車両を変えても、いつの間にか同じ車両の近くにおり、
不気味さを感じていたが、何かしてくるわけではないので、
最近はその存在の無視に勤めていたところだった。

「あんた……知ってるわよ! いつも朝、同じ電車の――」

「ボクのこと、覚えててくれたんだ! 嬉しいなあー。
 ボクのことはマサちゃんって呼んでね。ママもボクのことそう呼ぶんだ」

 男は顔中に気味の悪い笑顔を浮かべている。
三十を過ぎている男に会わず、小学生のような口調に、
麻希子は嫌悪感を通り越して恐怖を覚える。
しかも男は全裸だった。ごつごつした大きな身体の、毛むくじゃらのへその下からには
より浅黒く不気味な物体がそそり立っている。
その様子は麻希子に吐き気すら覚えさせた。

「……きもい」

「なに?」

 麻希子が思わず口にした言葉を、男は聞き逃さなかったようだ。

「きもいって言ったんだよ! きもい、サイテー! なんなのあんた!
 はやく私を放せ! この変態野郎! すぐに警察に突き出してやる!」

「あああ、幻滅だよ、麻希子ちゃあん……。キミは清楚で可憐な女の子のはずなのに。
 決してヒトを傷つけるようなことを言う子じゃないはずだよ。
 しょうがないなあ、ボクがきっちり調教してあげるしかないなぁ。
 調教。くひひ。調教調教」

 よっぽどその言葉の響きが気に入ったのか、何度も連呼する。
麻希子はまた新しい鳥肌が立つのを感じられずにはいられない。

「うくっ……うっ」

 鈍い頭痛に加え、眩暈を感じて麻希子は呻く。麻希子の心拍数は上昇を辿り、
白い柔肌は桜色に上気し始め、うっすらと汗が吹き出している。

「ああ、やっぱり麻希子ちゃんの顔が見えるほうがずっといい。
 信じられないな。ボクの目の前に、本物の麻希子ちゃんがいる。
 なんて可愛いんだ。これが本物の麻希子ちゃんのおっぱいだぁ」

 男の手が伸びてきて、小ぶりではあるが形の良い麻希子の胸を鷲掴んだ。
629名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 06:39:34 ID:qRkEUX1Z
ごめん。朝になった。また後日。
630名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 09:48:07 ID:8LMk7gbP
これからという所で…
続きに期待
631名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 13:47:54 ID:qtrTh6xU
ああ・・・のりPと似たようなクスリ打たれちゃって・・・
632『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:01:10 ID:qRkEUX1Z
残りです。
_______

「いやっ! やめろ、私に触るな! 触るなバカっ!」

 麻希子は金切り声に近い声をあげて、暴れては身体を捩る。
手足をつなぐ鎖の金属音が、無案しく麻希子の声に重なり、コンクリートの部屋に響く。
男は麻希子の声など全く無視して、
涎の垂らしそうなほど、にやけた顔で、両手で鷲掴んだ麻希子の胸を揉み解す。

「麻希子ちゃんの、おっぱい、おっぱい。小っちゃくて、かわいいねぇ。
 やわっこいなぁー。乳首もちっちゃくて、ピンクで、ほら立ってきたあ」

 感嘆のため息をもらしながら、男の浅黒い手のひらが、
麻希子の白い肌の柔肉に食い込んでいく。

「乳首が立ってきたってことは、ボクにちゅうちゅうして欲しいんだねぇ」

 男が、くひひと下卑た笑いを漏らしながら、麻希子の胸に顔を近づける。

「いやあ! やめて、きもい顔近づけんじゃなッ……んぐひッッ!」

 麻希子が叫んで身を捩った瞬間、鎖の音がしてぐっと喉が締め付けられ、
息が詰まり、衝撃で目の前が暗くなった。
酸素に喘ぎながら見ると、麻希子の首につながれた鎖を、男が太い腕で引っ張っている。
鎖を引っ張ると、首輪が締め付けられ、首が締まるようになっている。
気管が狭まり、新しい空気を取り込むことができず、麻希子は苦しく喘ぐしかない。
今、自分の命が危険に晒されていることを麻希子は理解すると共に、
このまま死んでしまうのだという恐怖で、脳内に混乱の渦が巻き起こる。

「ひぐっ……はっ、……ひぁ……はっ、はっ」

 もうだめだ、と思ったとき、首の拘束が途端に消えて、
開いた気管は新しい空気を大きく取り込んだ。

「ああ、苦しかったかい? 麻希子ちゃぁん、ごめんねぇ。
 麻希子ちゃんが、あんまり酷いこと言うもんだから、ボクもつい、かっとなって、ね。
 ごめんよお、本当はボク、こんなことなんかするつもり、ないんだよぅ」

 麻希子は奪われた呼吸を取り返しながら、あまりにも勝手すぎる男の言い訳を聞いた。
口で何と言われようと、つい、かっとなって、なんて感じではないのは明らかだった。
この男は、その気になれば、容赦なく自分の首を絞めて殺すだろう。
麻希子はそう理解して、おぞましさに身を震わせた。

「だからね、麻希子ちゃん、だめなんだよぅ。
 そんな乱暴な言葉を使っちゃ。ボク、かっとしちゃって何するか、わからないからねぇ」

 くひひと男が笑う。その笑みを見ながら、麻希子は気が遠くなりそうな気分だった。

「さあ、麻希子ちゃんのおっぱい、ちゅうちゅうしてあげるからねぇ」

「やっ……いやあ……」

「だめだよぅ、ほらあ、じっとして。いっぱいちゅうちゅうしてあげるからねぇ」

 男は、鷲掴んだ麻希子の胸の先端の震える突起に、むしゃぶりついた。
ちゅばちゅばと、いやらしい音を立てて、乳首を吸い上げる。
633『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:04:00 ID:qRkEUX1Z

「いやあああ、やあああっ……」

 麻希子は、先ほどの窒息で死に掛けたショックで、強い言葉は発せず、
ただ、頼りなさげに拒否の単語を口から走らせるだけだった。
目からは涙が溢れ、目の端を伝ってぽろりと零れる。


「あぅっ……あっ」

 男が吸い付いた乳首に、軽く歯を立てて甘噛みしながら、
舌でころころと転がすように舐めまわす。
反対の乳首にも、男の指が執拗にからまって、刺激を与える。

「どうしたのぉ。麻希子ちゃあん。気持ちいいのぉ?」

「あんっ……ひゃあっ」

 にやつく男が麻希子の乳首を指で弾きながら言う。
ふざけるなと、罵ろうとした麻希子の思考が、痺れる刺激に邪魔され消える。

だんだんと、しかし確実に、麻希子の身体に異変が起こっていた。
すでに口で息をしないと追いつかないほど、呼吸が荒い。
最も嫌悪する男が吸い付いている乳首から、甘い電流が駆け巡る。
身体がどこかしこも熱くて、特に、変な液体を塗られた股の間からは、
火がついているように燃え盛って、塗られた液体とは違う何かが垂れて、
むずかゆくて仕様がなく、そこに触れたくてたまらない気持ちが抑えきれない。

「おやおや、どうしたのかなあ。麻希子ちゃあん。腰くねくねさせてぇ」

 麻希子の変化にいち早く気付いた男が、にやついた顔で聞いてくる。

「おまんこ、触って欲しいんだね。そうでしょう?」

「いやっ! いやっ……いやああ」

「素直じゃないなあ、麻希子ちゃん。でも随分、さっきよりおとなしくなったね。
 いい子だねえ。そんなにボクが首しめたの怖かったぁ?」

 麻希子の涙にぬれた頬を、ねっとりと男の手のひらが触れる。
その手に触れられることが嫌でたまらないというように、麻希子は顔をそらせた。

「触ってほしいのなら、『麻希子のおまんこ、触ってください』といってごらあん?」

「……っ、誰が、言うもんか」

 顔をそらせた麻希子の頬を、男は執拗になでながら、ゆっくりと囁く。

「今のキミの身体の状態を、ボクはよーく分かってるんだよぉ。
 さっき、麻希子ちゃんにお注射したおクスリが今、
 麻希子ちゃんの血液に入って、全身に流れ、毛細血管に入り込み、脳に届き、
 クスリを吸収した脳がラリって、いろんな物質を出してるんだよ。
 それは刺激に恐ろしく敏感で、快感を感じやすく、さらに増幅させてくれる。
 その効果をね、さらに倍層させるおクスリがあってね、それは皮膚――特に粘膜を通して
 よく吸収されるのだけれど、そのおクスリもたっぷり、麻希子ちゃんの可愛いおまんこに
 塗ってあげたからね、もう、今は、そこがむずむずしてしょうがないはずだよ。
 ね、当たっているでしょお?」
634『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:07:19 ID:qRkEUX1Z

 男はねちっこく言いながら、麻希子の下半身側へ移動すると、
膝を立てて脚をひらいた麻希子の股間を覗き込んだ。

「いやっ! 見ないで、見ないで、変態、変態!」

「おやあ、ものすごいことになってるお。麻希子ちゃんのおまんこぉ」

 無邪気な子供のはしゃぎ声のように――しかし実際は、三十の過ぎた男の声が、
不気味にコンクリートの部屋に響く。

 麻希子の股の間からは、とめどなく白濁と透明の入り混じった蜜が垂れ流れて、
もとはピンク色の粘膜の肌は、腫れてみえそうなほど赤く色付いて、ぴくぴくと痙攣している。

「もっとじっくり見てあげる」

 男は嬉しそうに、麻希子の開いた股の間に寝そべると、
麻希子の濡れそぼった股間に手をあて押し開いた。

「いやっ! いや、いやっ!」

 麻希子は恥ずかしさとおぞましさで股を閉じようとするが、
もちろん戒められた足首と鎖が軋むだけで、M字に開かされた脚を閉じることはできない。

「ひぐっ」

 男の生温かい呼気がその敏感な肌に拭きかかって、麻希子はのけぞった。
その酷く熱を持つ場所は、熱く火照って、どんな刺激にも過敏になっている。

男の指は、わずかに生える恥毛を掻き分けて、
蜜を垂れ流す秘裂と、ぷくりと小さく色付く突起を剥きださせる。

「うわあ、麻希子ちゃんのおまんこ、可愛いねぇ。
 ほうら、クリトリスなんか、ちいさくて、ぷっくり丸くて、
 赤い真珠みたいに綺麗だお。ああ、うっとりするねぇ」

「ひっ、うっ」

 男が相変わらず、気色悪い声でご満悦で囁く。
麻希子は自分の股の間の、敏感な突起が、むき出され、外気に当てられ、
それ以上に、変態としか言いようのない男の視線に晒されている惨めさで泣きそうになった。
何よりも、信じられないほどに身体が熱くて、僅かに触れる男の指先でさえ、
震える心地よさが晒け出された陰部に走るのを止めようがない。

「おいしそうだなぁ、麻希子ちゃんのおまんこ。
 ようし、ここもいっぱいちゅうちゅうしてあげるねぇ」

 麻希子がおぞましさで目を見開くと、開いた股に手を添えた男が、
そこに気持ち悪いたこ口で、顔を近づけ、震える敏感な部分に吸い付こうとしている。

「いやっ!! いやだ! やめて、やめて、いやああああ!!」

 麻希子は恐怖で、頭を振り乱して身体を捩る。
隠された陰部を気味の悪い男から舐められる恐怖よりも、
その気味の悪い男から、火照りに火照ったその部分を舐められることで、
妖しいクスリに犯された自分の身体が、快楽として反応するのが、何よりも恐ろしい。
そしてそれは現実になる。

「ひぅ、ひいいいいいいっ」
635『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:08:19 ID:qRkEUX1Z

 ぢゅるるるるる、と醜い水音を発して、男のたこ唇が、
麻希子のぷっくりと小さく膨らんだ淫核を押し包んで吸い上げた。

途端に痺れるような電流が全身に走って、麻希子は背中を弓なりに反らせる。

「ぅふぅぅ。麻希子ちゃんのおまんこ、おいしいねえぇ」

 びちょびちょと淫靡な音を立てながら、男が麻希子の中心にしゃぶりつく。
蜜を垂らす秘裂の溝を舌先でほぐし、花びらの部分に舌を這わせ、
指でむき出した小さな淫核に何度も吸い付く。
無理やりに摂取されたクスリの効果は抜群だった。
麻希子の身体に、骨まで溶けそうな熱が、男の唇と舌の触れる陰部から走り、
脊髄を侵食し、脳を食い荒らす。

「は、ぐ、ひぃぃ、いいいっ!」

 今まで暴れていたのとは別の意味で、麻希子の身体が跳ね回る。

「気持ちいいんだね、麻希子ちゃああん。
 ボクも嬉しいお。麻希子ちゃんのおまんこから、こんなにお汁が垂れて。
 ぜえんぶちゅうちゅうして、綺麗に舐めてあげるからねぇ」

「ひあ、うぐ、……はひぃぃ」

 垂れる蜜を描き出すように、男の無骨な指が、麻希子の秘裂に入り込んで、出し入れされる。
男の分厚い唇は、相変わらず敏感な淫核にしゃぶりつき、舌先でちろちろと弾かれ、
蜜を指で描き出された秘裂に、じゅうるるると、鳥肌の立つ音を立てて吸われる。

「あ、ぐ、あああああぁ」

 陰部から放たれる快楽の量が圧倒的過ぎて、もっとも卑猥な愛撫が施される間、
麻希子の思考は正常に機能することがない。
口からは意味不明な高い嬌声と、開きっぱなしのため涎が零れ落ちる。
見開かれた目は涙をたたえ、天井を見ているようで何も見ていない。
 その間も、男は嬉々として麻希子の陰部を貪るように舐め、吸い付き、指を突き立てる。

「あ、あ……あ、いや、だめ、いやああ、あああっ、いっ、
 いいい、いぐ、ひぐ、ひぐ、ひぃぃんッッッ!!」

 一際高く、麻希子は鳴き声をあげて、手首と足首が千切れそうなほど
強く四肢を反らせ、硬直し、呼吸を止めて、しばらくすると弛緩した。

「あああ、ああああ、いや、やだああやだやだあ、やめえ、やあめてえええ」

 麻希子が快楽の絶頂に達してしまった後も、男の陰部への愛撫は止まることを知らない。
硬直を解き始めた淫核に、相変わらず強く吸い付き、
さらに蜜の量を増した淫裂に激しく舌を這わす。
麻希子は、男から与えられる快楽に達してしまった自分に、惨めさや嫌悪感さえ抱く暇もない。
いきすぎた量の快感に、脳内ではいくつも閃光が炸裂し、筋肉は弛緩と硬直を繰り返し、
蕩けた陰部からは、逃れられない淫らな刺激が与えられ続ける。

「ひぐ、あう、ああああ……ぁ……ぁ」

 諦めと、恐怖と、快感と、残酷な思考に麻希子は打ちのめされ、
頭上で拘束された両手首を、何度もガチャガチャと激しく動かしていたが、
それもやがて力を失い、ぐったりと首もうなだれた。
636『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:09:21 ID:qRkEUX1Z

「おやあ、イったの? 麻希子ちゃぁん。ぐったりしちゃってぇ。
 ごめんねぇ。麻希子ちゃんのおまんこ、おいしすぎて、ボク、気付かなかったあ」

 顔を上げた男が、口のまわりにべっとりと汚れた愛液を手で拭きながら笑う。

「だって、麻希子ちゃんのおまんこ、お汁の量がすごいんだもぉん。
 そんなにボクにちゅうちゅうされて、気持ちよかったぁ?」

「ひっ……ひっ……」

 麻希子は力なくうなだれ、ひきつった声を漏らすのみで答えない。

「おや、どうしたのかなぁ。
 そうか、ボク、わかったよお、麻希子ちゃあん。
 まだおまんこが熱いんだねぇ? 熱くて熱くてしょうがないんでしょお」

 くひひと笑いながら男が言う。
麻希子はびくんと身体をひきつらせた。
それは望まずとも男の言うことが正しいと証明していた。

「ああ、ああああああ!」

 男は立ち上がると、天井を見上げ、不気味に身体を引きつらせて奇妙な雄たけびをあげる。
股間からそそり立つ肉塊は、男の雄たけびと連動するように、びくんびくんと上へ反り返る。

「ああああ、あ……。どうしよぉ。
 麻希子ちゃんのおまんこに塗ったおクスリ、ボクもいっぱいちゅうちゅうしたせいで、
 ボクのおちんちん、こんなにおっきくなっちゃったお」

 男は歯をむき出して、にんまりと麻希子に向かって笑い顔を向ける。
麻希子はその男の気味の悪い顔を見て、そして股間の茂みから突き出されている肉塊が、
鼓動するようにびっくんびっくんと跳ね回り、恐ろしい血管が浮き出ているのを見る。

「い……や、ぜ、……っ、たい、いや、いやあああっ!」

 麻希子は顔を嫌々と振り乱して、身体をこわばらせた。

「いやじゃないよう。麻希子ちゃんのおまんこも、こんなに
 ボクに入れて欲しくてぐじゅぐじゅのくせにぃ。
 さあ、麻希子ちゃん。待たせてごめんねぇ。ボクとひとつになろうねえ。
 ああ、麻希子ちゃんのおまんこだ。ああ、ボクと麻希子ちゃんは、ついに繋がるんだあ。
 麻希子ちゃんのおまんこは、こんなにちっちゃくて可愛いから、
 最初は痛いかも知れないけれど、すぐに気持ちよくなるからねぇ。
 うふふふ。麻希子ちゃんのバージンはボクのものだああ」

「ぷっ、……く、あははははっ」

 がっくりとうなだれていた麻希子が、唐突に笑い出した。

「な……に、どうしたの麻希子ちゃん。何がおかしいんだ……」

「この、ばーーーか!」

「な、なに、変だよ、麻希子ちゃぁん」

「私のこと何も知らないで! 勝手な妄想で拉致して縛りつけて!
 何よ、私のバージンが目的だったの? じゃあお生憎様。
 悪いけど私、バージンじゃない。もうセックスなんて経験済みなんだから!」
637『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:10:17 ID:qRkEUX1Z

「な……なん、だっ……て?」

 男は真っ青に顔色を変え、ぶるぶると震えだした。
麻希子は蔑む目で男を睨みつけ、噛み付くように声を上げる。

「ざーーんねんでした。バージンじゃなくて。
 ほうら、もう私に興味なんか、なくなったでしょ。
 こんな気持ち悪いバカな真似やめて、さっさと私を放せっ!!」

 大声を張り上げるものの、声は隠し切れない恐怖で惨めに震えていた。
けれども麻希子は自分の発言が、男にダメージを与えていることを実感し、勇気を振り絞り、
ありったけの文句を並び立てて男を詰る。
男は真っ青になって呆然と麻希子を見つめていたが、やがてうなだれ、
自分の足元の床を見据え、ぶつぶつと何か呟きだした。

「そんなバカな。そんなありえない。ボクの麻希子ちゃんが。
 そんなことはない、そんなバカな。信じないぞ。ボクの麻希子ちゃんなんだ。
 あの清楚な麻希子ちゃんが。こんなバカな。ありえないんだ」

「ありえるのよバーーーカ! ほんっときもい男。さっさとこの手……う、ぐ、ひっ」

「ありえない、ありえない、ありえないありえない、ありえるもんかありえないいっ」、

 男は俊敏に跳ね上がり、麻希子の上に馬乗りになると、その細い首に両手をかけた。

「麻希子ちゃんはバージンなんだ、麻希子ちゃんのバージンはボクのものなんだ。
 麻希子ちゃんは清楚で、麻希子ちゃんは可愛くて、
 麻希子ちゃんのバージンはボクに捧げるべきものなんだ!」

 男の目は血走り、恐ろしい形相で、麻希子の細い白い首を両手で締め上げる。

「ひ……あ、ぐ。くっ……」

「それを汚らしい、他の男に捧げたというのか……清楚な麻希子ちゃんが他の男に汚された。
 他の男と腰を振ったのか。このメス豚め。麻希子ちゃんは違うと思ったのに。
 お前もメス豚だったのか。汚れた女め!!この淫売めええ!」

「……っ、く……」

 喉が締め付けられる。息が出来なくて、肺が酸素を欠乏して、脳の血管がどくどく脈打つ。
醜い男の涙に濡れた顔が白くぼやけて、音が途切れだす。
こうやって、死が自分の身体に入り込んでいくのだと、麻希子は薄れる意識で理解した。

「ひっ、あっ、げほっ! げほっ! ふぐ、はひ、げほっ、げほっ!」

 このまま死ぬのだと目を閉じかけたとき、新鮮な酸素が肺に吸い込まれるのを感じ、
麻希子は激しくむせ、そして同時に呼吸をとりもどした。

「ああ、あ、ああ、あ……ごめんね、ごめんね、麻希子ちゃぁん。
 キミは何も悪くないのにねぇ。ごめんねぇ。
 ボク、キミの身体が汚されたと知って、動揺しちゃって。
 ごめんね。大丈夫かい? 大丈夫だよ。そうだ。
 ボクが麻希子ちゃん、キミを綺麗にしてあげるよ。
 その気に入らない言葉遣いも、こんなに綺麗に見えるのに、実は汚れたその身体も、
 ボクが綺麗にしてあげればいいんだ!
 くひっ、なんですぐそれに気付かなかったんだろぉ。ごめんねぇ。苦しかったかい?」
638『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:11:12 ID:qRkEUX1Z

 麻希子は涙目で咳き込みながら、目の前の男の歪んだ笑顔を呆然と見詰めた。

「汚れた麻希子ちゃんを綺麗にするには、洗浄しかないよね。
 他の男の腐ったちんぽを咥えてしまった麻希子ちゃんのおまんこに、
 ボクの綺麗な精液を、いっぱいいっぱい注いであげるね。
 そしていっぱいいっぱい注いだら、麻希子ちゃんのおまんこの中は、ぜーんぶ
 ボクの精液に満たされて、それをまた流し込んで、何度も洗ってあげるよ。
 そしたら麻希子ちゃんの身体は、とっても綺麗になって、ボクしか知らない身体になるよねっ」

「い……や、やめろ、いや、……こない、でっ」

 男は再び麻希子の上にのしかかると、もう充分に広げられた脚の膝に手をかけ、
さらにぐいと上に持ち上げ、押し開いた。
そして自身の、極限まで張り詰め、びくんびくんと脈動する肉塊を、
麻希子の秘裂に押しあてがう。

「いやっ! いやああっ! いやあだああっ!」

 挿入の恐怖に麻希子は泣き叫ぶ。子宮は意思に反してぴくぴくと震えてる。
期待に蜜が、ぶちゅりと垂れて、熱い熱がぐるぐると下腹部のなかを駆けずり回る。

「安心して、麻希子ちゃあん。ボクが今、いっぱい綺麗にしてあげるからねっ」

 訳のわからない理論を男は叫ぶと、一気に腰を突き動かした。

「やああああああああっ!!」

びちゅっ。

 麻希子の悲鳴と、蜜の飛び散る卑猥な音がコンクリートの壁に跳ね返って満ちる。

「ああ、麻希子ちゃんのなか、あったかあい……気持ちいいよぅ。
 ほら、ボクのが麻希子ちゃんのなかに入ってる。麻希子ちゃんに包まれてるぅ」

 じゅぶりと肉塊をその極太い根元まで突き刺して、男は満悦して呻く。
男の亀頭は異様に膨張しており、その先端がズンと麻希子の子宮を小突いて押し上げた。

「がふ、あ、あぐぅぅっ!」

 また、圧倒的な陰部からの快楽の刺激で、麻希子の思考は熱と共に溶けた。
強い痛みが背筋を駆け抜けたが、それすら快楽と合わさってどちらか判らなくなる。
身体の全て、性的な官能の渦に巻き込まれて、正常に機能しない。
身体が陰部からぐじゅぐじゅに溶けて、脳も流れ出てしまったのだと麻希子は思った。

 男は、麻希子の秘裂に突き立てた肉塊で、何度も麻希子の身体を揺さぶり、貫く。

「麻希子ちゃん、ここが、気持ちいいんだねっ。
 ボクもここが気持ちいいよ。
 ほら、ほら、ここ、ここ、ほらほらぁ」

「あっ、やっ……ひぅ、あっ、あっ、あ、ああ!」

 麻希子に膣襞が蜜を絡ませ、男の肉塊に吸い付き、媚肉がぎゅうぎゅうと締め付ける。

「ああっ、あっ、気持ちいいかい、麻希子ちゃん。ボクも気持ちいいよぉぅ。
 ボクのおちんちんと、麻希子ちゃんのおまんこが、ぴったり合っているッ証拠だよっ」
639『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:11:50 ID:qRkEUX1Z

 男は悦楽に満ちた笑みをうかべ、泣き叫ぶ麻希子をしっかり組み敷いて、
欲情的に腰を打ち付ける。
打ち付ける先には、もちろん凶暴にそそり立った肉塊が、その先端を丸く膨らませて、
麻希子の裂け目に容赦なく突き刺さる。
肉孔は大きすぎる男の肉塊を、押し返すように押し包み、絞り上げ、
あらゆる面で擦れあって、正常ではない快楽を撒き散らす。

「ぁっ、あぐ、いやっ……ひぃっ、あんっ、あ、あああ……」

 恐ろしくも悲しいことに、男の言う言葉は少なからず真実のようで、
男の肉塊は正確に麻希子の快楽の生む内部の秘孔を捉え、そこをめがけてズンズンと貫かれる。
先端の大きな亀頭は、子宮を押し上げ、膣襞をひっかきまわし、蜜を潤滑油にして、
恐ろしい強さで、麻希子の中で暴れまわる。

「ああっ、麻希子ちゃんの、おまん、こっ、あああ、なんて、気持ちいいんだっ。
 ボクのおちんちんに、ちゅうちゅう吸い付いてくるよっ」

 男はうめき声をあげながら、悦に浸った声でわめく。
股間に渦巻く快楽をエネルギーに変えるように、
ますます凶暴さを増して、麻希子を突き上げる。
麻希子を拘束する鎖が、男と麻希子の振動に連動して、ジャラリジャラリと連鎖する。

「ふあ、ボク、もう、だめ、だあっ。出ちゃうっ。
 麻希子ちゃんの中で、出しちゃうよっ」

 先端を膨らました肉棒で、ごりごりと膣奥を突き上げながら、情けない高い声で男は呻く。

「あっ! だめっ! やめろおおっ! なか、だけはっ、絶対いやああぁつ!
 ぜっ……たい、だめ、抜いて、汚らわしい! いやだ、出すなあああっっ!」

 増える快楽の量に頭を振り乱しながらも、麻希子は悲しく叫んだ。

「ひぅっ」

 男の律動がピタリと止まって、麻希子は呻きながらもすがる思いで男を見上げた。

「ボクに、中に、出さないで欲しいの? 麻希子ちゃぁん」

 くひひと下卑た笑いで、男は麻希子を貫きながら見下ろす。
何も声が出ず、麻希子はただ、こくこくと頭を振った。

「そうかあ、どうしようかなぁ」

「は、ぐ、ふああっ」

 とぼけて考える振りして、男はゆっくりと腰を振った。
激しさの消えた小さな摩擦にも、快感に貪欲になった下半身はビクビク痙攣する。

「でもなあ、麻希子ちゃんは人に物の頼み方がなってないんだよなぁ。
 そんな言葉遣い。清楚な麻希子ちゃんなら絶対しないはずなのになぁ」

「うぐっ。ひっ、なか、にっ、あっ。
 ださ……ないで、くださっああっ」

 麻希子が口を開こうとすると、男の先端が気持ちの良い快楽の走る奥を突き上げる。
声が無様に裏返って、悲鳴と嬌声がまじる。
640『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:12:49 ID:qRkEUX1Z

「んー? なんて言ってるか聞こえないよぉ。麻希子ちゃぁん」

「ひゃう、あっ。なかっ、やめ、ださないっ、でっ。
 他なら、あんでもっ……あう、します、からっ」

「お願いしますって、言ってごらん、麻希子ちゃぁん」

 太い肉棒を奥に押し当てて、精子したまま、男は笑んで麻希子を見つめた。

「お、おねがい、しまっ、す」

 麻希子の声は涙で掠れて、裏返って情けなく響く。

「マサちゃんのおちんちんで、いっぱい麻希子のおまんこを犯してくださいって、
 言ってみてごらぁん?」

 にんまりと男は笑う。

「……っ!」

 屈辱に屈辱を重ねる仕打ちに、麻希子は唇を噛んで男をにらみつけた。

「ああ、そおお。言わないなら中でたっぷり出しちゃうもんね。
 あああ、もう出ちゃうなぁあ。ボク、この日のために溜めてたから、
 濃いのがいっぱいでちゃうよおお」

 聞いていて虫唾の走る物言いで、男は麻希子を弄びながら、膣奥に押し当てた肉棒を、
引き抜いて突き上げる動作をゆっくりと再開させる。

「いやあああ! やめて! 言うからやめてええ!」

 麻希子が叫ぶと、男はまた、膣奥にぴたりと亀頭を密着させて止まる。
子宮口がひくひくと男を誘うように痙攣している。

「う、ぐっ……マサ……、ちゃん、の……おちんちんでっ、
 麻希子の……お、ま……こっ……おかして……くださいっ」

「はあ? 声が小さくて聞こえないよぅ?」

「はぅっ」

 ぐりんと亀頭が子宮口の中にまで入る勢いで貫かれた。

「ボク、もう出したくてうずうずしてるんだよぅ。
 そんなぐずぐずしてるなら、ボクもう中で出しちゃうからねえ」

「マサちゃんのおちんちんで麻希子のおまんこ犯してくださいっ!
 ほらこれでいいでしょっ!」

 麻希子は屈辱の涙で溢れた目で男をにらみつけた。
男はにっこり笑いながら、また新たな考えに唇をひきつらせた。

「まだまだ。まだだよ。
 マサちゃん、愛してるって、言ってごらぁん」

 ねっとりした声で男は優しく呟く。
641『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:14:58 ID:qRkEUX1Z

「マサちゃん、愛してる」

 感情も抑揚もない声で、麻希子は呟いた。

「声が小さいって言ってるだろお。大きな声でもう一度っ」

 ずくっ。
腰をつかって男は麻希子を突き上げながら、嬉しそうに叫ぶ。

「マサちゃん、愛してるっ!!」

 ほとんど投げやりになって、麻希子は叫ぶ。
恥辱と惨めさで、麻希子の自尊心はずたぼろだった。
何より、陰部に突き立てられた男の肉塊が、確実に麻希子の身体に快楽を与え、
思考もなにもかも失い、快楽だけを求めそうになるのを留めるのに必死だった。
麻希子の強い自尊心と自律が、寸前のところで彼女を止めていた。
男の言いなりになったところで、男が欲望を抑えるはずもないなどと、
すぐに気がつくほど、彼女は大人ではなかった。

 麻希子の抑揚のない叫びを聞いて、男の顔は喜びに歪んだ。

「嬉しい……嬉しいよ、麻希子ちゃぁん。
 ボクも、ボクも愛してるよ、とっても麻希子ちゃんを愛してるよおおおお」

「やああっああ、あぐ、ふあああ……ああっ」

 男は狂ったように叫ぶと、静止していた律動をやはり狂ったように再開させた。
今までになく激しい勢いで麻希子の裂け目に肉塊を突き入れると、
男のサイズには見合わない小さな膣を裂くように、肉杭の根元まで突き入れる。
子宮を突き上げ、亀頭で肉襞をひっかき、引き抜き、また繰り返す。
麻希子の肉襞は、蜜にぬめりながら男の肉塊を包みこみ、痙攣した肉はぎゅうと締め付ける。

「ああ、いい! いいよぉお! 出るっ! 出るっ、
 麻希子ちゃんのなかで、いっぱい、いっぱい出してあげるからねええっ!」

「ひゃぅ、ああっ! やだ、やく、そ、く、違う、じゃなぁあああっ!
 いやああ! なか、だめえ! やめえ、てえ!」

「ボク、言ったじゃないか。
 麻希子ちゃんの汚れたおまんこ、綺麗にしてあげるってええ。
 いま、ボクの精液で、麻希子ちゃんのなか、いっぱいにして、
 綺麗に洗い流してあげるからねえぇっ」

「いやあ、やっ、びくびく、して、る、ああっ! だめ、いやあああっ」
642『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:15:46 ID:qRkEUX1Z


 男の腰の動きが激しさを増し、華奢な麻希子白い身体は壊れるように突き上げられ、
胸の小ぶりの膨らみは、ぷるんぷるんと弾かれるように円運動をする。
鎖は悲鳴のように金属音を奏で、麻希子の背中は、陸にあがった魚のように跳ねる。

「ほらっ、ほら、ここ、イイんでしょおっ。
 麻希子ちゃんも、ボクと一緒に、イこおっ! おおぅうっ、締まるっ、出る、でるっ!」

 膣奥を小突かれると同時に、男のますます膨張した先端が、
子宮口にびったりと押し付けられるのを麻希子は感じた。
そして熱い液体が、男の精嚢から噴射され、尿道を駆け上がり、先端から吹き上がる。
びゅっくびゅっくと脈動しながら、麻希子の胎内に流し込まれる。

「ひう、やあ、あああああああっ!」

 快楽の渦を貫かれ、熱い液体を流し込まれて、麻希子は白い快楽の奔流に押し流された。
目の前に白い閃光が瞬き、四肢の感覚が消え、意識すら薄らぐ。

* * *

「起きて、起きて。麻希子ちゃん、起きてぇ」

 舌ったらずの気持ちのわるい成人男性の声で、麻希子は目を覚ました。
目を覚ます前と変わらぬ悲惨な現実がそこには広がっている。

 麻希子は全裸で、窓のないコンクリートの壁にかこまれた部屋で、
その部屋の中央のベッドの上に転がされ、首と手首に枷をつけられている。
前と違う点は、足首が開かされて固定されていないという点だけだ。

「あう、うあ……」

 麻希子は力なく呻いて、起き上がろうとした。
しかし身体に力が思うように入らない。腰も砕けたように力が抜けている。

「気付いてくれて、よかったぁ。
 ボク、びっくりしたよう。そんなに失神するほど気持ちよかったのかなぁ?
 ボクの中出しはぁ?」

 くひひと笑いながら、麻希子のベッドの脇に立つ男が囁きかけた。
麻希子は自分の股の間から、何かがぐじゅぐじゅと音を立てながら流れるのを聞いた。

「ひど……ひどい、じゃない。なかに、ださないでって、あんなに……」

「何言ってるんだよ、麻希子ちゃあん。これはキミのためなんだ。
 キミを綺麗にするために、ボク、がんばってるんだよ。
 まだまだ全然足りないんだから。
 ボク、まだまだ出せるから、今出せる分、残らずぜーんぶ注いであげるねっ」

 気味悪く子供のようにはしゃぎながら、男は麻希子に掴みかかると、
麻希子の脚を掴み、くるりと麻希子を反転さえた。
うつぶせになった麻希子の腰を持ち上げて、お尻を高く突き上げさせる。
その格好で、男が何をするかは明白だった。

「いやっ! やめて、やめてよおおっ!」
643『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:16:38 ID:qRkEUX1Z

 麻希子は暴れて逃れようとしたが、思うように身体に力がはいらない。
手首は未だ、革のベルトと鎖で繋がれている。
特に腰は砕けているものだから、男にがっちりと捕まれては、ほとんど動かしようもない。

「どうしたのかなあ? 後ろからは初めてなのかなあ。
 大丈夫だよお。麻希子ちゃんがすっかり綺麗になるまで、何度もしてあげるからねぇ」

 男は悦に入った声で囁きながら、掴んだ麻希子の腰を抑えると、
自分のそそり立った肉棒を押し当て、一気に突き刺した。

「あああ、やっぱり、麻希子ちゃんの中は最高だああ。
 二回目なのに、こんなに吸い付いてくるよおぅ」

 男は、後ろから麻希子を貫くと、ぱんぱんと肉のぶつかり合う音を発しながら腰を振り乱す。

「いや、や、ああ、あああっ……ふぐ、ひ、はううううっ」

 男の肉棒に突き刺され、大量の愛液がぼとぼとと股間から滴る音を麻希子は聞いた。
何よりも、去ったはずの官能の渦が、以前よりも凶悪な威力を増して、脳内を駆け巡った。
下半身の痺れる膣奥を、男は容赦ない勢いで突きあげてくる。

「おやああ。気持ちよさそうだね、麻希子ちゃあん。
 口ではいやいや言いながら、いざ入れると気持ちよがっちゃうんだから。
 しょうがない淫乱女だね、麻希子ちゃんはぁ」

「あぅ、いぅ、いっ、……あっ、ああ――――」

 麻希子の頭には、反論の言葉は何も浮かんでこない。
男の肉棒が突き刺さるたびに、ぐじゅぐじゅと裂け目の周りが白く泡立っている。
快楽の量と同等の蜜が、後から後から溢れて、秘裂から太腿へと伝い落ちる。
男の亀頭は、クリトリスの裏側を突き上げ、同時に膣奥を刺激し、
甘く強力な電流を麻希子の身体に流し続ける。
ぱんぱんと麻希子の身体ごと突き上げる腰の動きは、勢いを衰えることを知らず、
麻希子は哀れな嬌声と、涙をこぼしながら快楽に溺れた。

「いいよお、麻希子ちゃんの、おまっ、んこっ、おまっ、んこっ。
 こんなにっ、ピンクできれーで、ボクのもの、咥えてさあっ。
 ああぁ、奥が、ひくひくして、ボクを締め付けるよお。
 そんなにまた中で出して欲しいいんだね、そうなんだねっ」

「ひぅ、あっ、ひ、いやあ、あっ」

 ベッドのシーツに顔を押し付けながら麻希子は呻く。

「この体位だとね、麻希子ちゃあん。
 さっきより確実に、一滴残さず麻希子ちゃんの子宮に、ボクの精液、流し込めるんだよぉ。
 嬉しいねっ。麻希子ちゃんの子宮の中、ボクの精液でいっぱいになるねえっ」

「やあっ、あっ……やめ、だめ、やめっ……あううあ、らめえっ」

「まだだめとか言っちゃって。ほんとはボクに中で出されたいくせにぃ
 舌まわってないよ、麻希子ちゃあん。さっきよりおクスリまわってるのかなぁ?」

 身体の内部ごと引きずりだされるように男の肉棒が引き抜かれ、
口まで貫かれそうな勢いで身体を貫通させられる。
644『恥辱の檻』:2009/08/16(日) 23:19:19 ID:qRkEUX1Z

精神と思考はほとんど分離して、快楽がそこらじゅうに満ち溢れていた。

「さあ、ほらっほらっ、ボクわかるよっ、麻希子ちゃん、ここいいんだねっ」

 男は麻希子のくねる腰をしっかり掴み寄せて、麻希子の身体を突き上げた。

「らめっ、らああ、ああっええめえええっ――――ッッ」

 びくん、びくんと麻希子の身体が跳ね上がる。
媚肉はぎゅうぎゅうと締まって、男の肉棒を締め付ける。
膣襞はぴったり吸い付いて密着し、内奥はなおも、もの欲しそうに収縮を繰り返す。

「うひいい、いい、締め付けだあ、麻希子ちゃああん。
 そんな、したらボクもいっちゃうよぉ。
 ああ、でもまだ、我慢っ。もっとこの快感、味わいたあぃ」

 男は腰にぐっと力を入れると、膨張する先端をぐっと抑えながら腰を揺り動かす。

「はぅ、あう、ああ、……うぅうふふ」

「まだイってるの、麻希子ちゃぁん。わかるよぉ。
 いいよぉ、またたっぷり、中に注いで、あげる、から、ねっ。
 いっぱい、ここ、ほら突き上げて、中に出すよっ、いっぱい出してやるっ」

 狭い膣壁をこじ開けて、亀頭が麻希子の最奥に到達すると、
秘処を突き上げながら、その先端から熱い白濁液を撒き散らした。
どびゅどびゅと音がして、吹き上がる液は、長い間止まることなく出続ける。

「あぅ、あっ……あああっ……ひいぐぅぅ」

 自分の身体の中心に向けて、流し込まれる熱い液体に、麻希子は呆然とむせび泣いた。
すべて吐き出し終えた後も、男の肉棒は麻希子の中を侵食する。
やがて硬直をとくと、ずるりと音を立てて出て行った。

 麻希子はやっと過ぎ去った快楽に思考を砕かれながらも、
自分の身におきていることに、恐怖を感じずにはいられなかった。
強い自尊心を兼ね備えている麻希子でも、
理不尽な続けざまの恐ろしい陵辱に、心が折れずにはいられない。

「ぅぅぅ、どうして、どうしてよお。
 どうしてこんな、ひどいことするのぉ……」

 男の精液と愛液をまだ滴らせる陰部をそのまま、お尻を高くつきあげた格好で、
顔をシーツに押し当てて、麻希子は泣き出す。

「あああ、麻希子ちゃあん。どうしたの、そんなに泣いてえ。
 愛してるからだよ、麻希子ちゃん。
 一目見たときからずっと、愛していたよ、麻希子ちゃん。ボクの麻希子ちゃあん。
 ああ、何て、泣いてる顔も可愛いんだろうねえ。
 ふひ、まだ、ボク、勃ってきちゃったよぉ。
 いっぱい、いっぱい注いであげるからね、麻希子ちゃん。
 麻希子ちゃんが綺麗になるまで。ボクでいっぱいになって、ボクでいっぱいになっても、
 ずっとずっと、毎日毎日。

 ああ、なんて、素敵なんだろうね、麻希子ちゃん」

―了―
645名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:36:10 ID:koq3GYkQ
なんかストーカー男がキモすぎて引くなあ…
646名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:48:34 ID:LmxmYAee
乙!
HR属性の俺にはたまらんw
647名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 14:32:04 ID:qeaAwaMS
GJでした

>>646
ホームルーム属性…?
648名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 17:30:44 ID:yAB1V1Wy
最初から最後まで、徹頭徹尾、男が気持ち悪く書かれている……『実は互いに〜』で愛情路線に安易に逃げなかったのが凄い。
649名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 17:39:55 ID:LmxmYAee
>>647
ググレカス









孕ませ属性ってことだ
650名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:02:11 ID:IzMuWHaq
>>649
tndr属性の俺にはたまらん
651名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 01:21:23 ID:Odgb7w07
逆転満塁サヨナラHR
652名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 10:49:58 ID:mDnH1c5x
>>649
ぐぐってみた

「HR」
HR - Wikipedia <hr> - 水平線 HM/HRこの曲を聴け! HRとは - はてなキーワード 日経HR NIKKEI HUMAN RESOURCES
マンガだったりHTMLだったり曲だったりドラマだったり

「HR属性」
水平線 ページのレイアウト <hr>要素(罫線) - HTMLリファレンス align属性(hr) | ばけらの HTML リファレンス(未完成)
水平線ばっかり
653名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 00:57:35 ID:lNLhOiPi
何はともあれ乙
654名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 06:06:22 ID:gBLNILiH
ぐぐらなくてもエロペロ板内のスレ検索で「hr」と入れればいいものをw
655名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 18:56:12 ID:HLppolEl
保守
656名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:42:26 ID:YGDL2FmC
変わったIDだね
657名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 15:38:33 ID:foqGDr0h
そうでもない
658名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 00:15:36 ID:kTt+cDC4
グラビアアイドルを監禁して、今までその娘をオナペットにして射精した精液を貯めておいたもので凌辱したい。「君の肉体で抜いたんだから責任持って全部飲んでね。」
659名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 07:36:19 ID:p0m7WDGr
>>633
GJ
660名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 19:28:25 ID:4ATXXw+r
>>207 + すれ違い
監禁された女の好きな人は"実は"監禁した男だった。
「○○が助けにきてくれる」と言われ気付くもいまさら後には退けない。
「○○? 俺が殺したあの男のことか?」
爛れた関係は進行する。
661名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 21:11:19 ID:14c5Lryj
>>660
女「あんたみたいに女を薬で眠らせて縛って、顔を見られるのが怖くて目隠ししないと何にも出来ない男とは違うのよ。
  ○○はきっと格好良く助けに来て、あんたみたいな卑怯者けちょんけちょんにやっつけるわよ!」
男「ふっ、自分の立場がわかっていないようだな。いつまでそんな口がきけるかな?」
662名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:53:19 ID:zjOCLgaK
実咲くるみは今年の3月に地方の女子校を卒業し、東京の女子大に入学した。
そして、大学進学を機に都内で一人暮らしを始めた。
くるみの家は大きな病院を経営しており、くるみも多額の仕送りを貰ってはいたが、
カフェでアルバイトを始めることにした。
ー面接に行くと、面接官は店長が担当した。歳は20代後半だろうか。
凄く優しそうな印象の人物だった。
「じゃあ、実咲さん。採用ね。急だけど明日から来られる?
「はい。でも明日ってこのお店定休日じゃ?」
「あ、明日は研修だから。じゃあ、明日の夜7時にこのお店に来て。」
「はい。よろしくお願いします!」
ー翌日、くるみはカフェで研修を受けに行った。
はじめは、挨拶の仕方や、コーヒーの入れ方等を教わったが、
そのうち、店長の手がくるみの肩や腰にやたらと触り始めていたが、
くるみはガマンしていた。
じゃあ、くるみちゃん。ちょっと休憩しようか。」
くるみは店長が出したコーヒーを飲んだ途端、異常な眠気に襲われ、
意識を失った・・・
 くるみが目を覚ますと、そこはカフェではなく、見知らぬ部屋だった。
そして一糸まとわぬ姿であった・・・
「やっと、目が覚めたのかくるみちゃん。」店長が嬉しそうな顔で部屋に
入ってきた。
「あ、あの私、何で?・・・」
「やっと見つけたよ。くるみちゃんは俺が探し求めていた理想の女だ。
まず、俺の好きな服を着て、俺と毎日Hするんだ。
それで、俺の子を妊娠して産むんだ。それでずぅーと俺と、俺との間に生まれた
子供達と一緒に暮らすんだよ。」
「あ、あの待って下さい!私まだ大学に入学したばかりだし、
大学は卒業したいんです。お願いだから帰して下さい!」
くるみの訴えは店長の耳には届かなかった・・・
663名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 20:54:20 ID:zjOCLgaK
くるみちゃんは全てが可愛いなwおっぱいも、大き過ぎず、小さ過ぎず、
オマ○コは毛が薄すぎず、濃すぎず、艶のある綺麗な黒、
開くと綺麗なピンク。面接に来た時、一目惚れしたよ。」
店長はくるみの体中を撫で回したり、舐め回したりした。
「いやあ・・・やめて下さい・・・」くるみは蚊の鳴くような声で訴えた。
「やめないよwくるみちゃんは俺だけのものだ。
俺と愛し合って可愛い赤ちゃんを産んでくれ。」店長は怒張した肉棒を
くるみの秘所に沈めた・・・
「キャアアアアアアアアア!!!!!!痛い!ヤダー!ヤメて!」
「大丈夫だよ。すぐ気持ち良くなるからwハア・・・
くるみちゃんの膣(なか)すごく気持ちいいよ・・」
店長はくるみの体をしっかり押えつけ激しく腰を振り、
白い火花をくるみの胎内に激しく放った・・・
この行為は毎日5回ほど繰り返された。
ーこの監禁生活は3ヶ月目を迎えていた。世間ではくるみは行方不明となり、
週刊誌やワイドショー等で「美人女子大生失踪!」などと大騒ぎとなっていた。
マスコミでは「家出」だの「某宗教団体にいる」だの的外れな報道ばかりだった。
「あの、もう許してください。帰して下さい。こんなに大騒ぎになってるし、
両親も心配してます。あの、この事は誰にも言いませんから帰して下さい!」
そんなくるみの訴えに、店長は不適な笑みを浮かべながら、
「くるみちゃん。ここに来て3ヶ月経つよね?ここに来てから生理来た?」
「!!!!!き、来てないです・・・」くるみは青ざめた顔で答えた。
「くるみちゃん。もう諦めなよw娘が行方不明→無事戻ってきたと思ったら
妊娠して帰ってきたってなったら君の親ショック死するんじゃないの?w」
そう言われた途端、くるみは物凄い吐き気に襲われた。
「どうしたのくるみちゃん?つわりかなw」
店長は嬉しそう&心配そうな顔をしながらくるみの背中をさすった。

664名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 07:07:12 ID:GHKcwrUB
>>663
GJ
665名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 09:24:40 ID:6r4JpEUL
ハァハァ…
666名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 00:02:51 ID:4c8l0Ou9
抵抗するんじゃない!イッちまえよ!
667名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 01:21:40 ID:DNdE4wTm
666でスレストするなんて不吉だ
668名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 08:27:34 ID:VN87TOYs
下がり過ぎだからageるぜ
669名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 08:28:37 ID:VN87TOYs
間違えたage
670名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 08:49:03 ID:/orn0tSt
>>663
671名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:42:48 ID:4M931OkR
#####スレチかもしれない情報#####

睡眠薬には超短期型と短期型と中期型と長期型と超長期型に分類されています。
超短期型は作用迄に最短15分程度・体内の薬の濃度半分になる時間(通称:半減期)は3時間程度。
短期型は30分・半減期は6時間程度。
中期型は1時間・半減期は12時間程度。
長期型は3時間・半減期は24時間程度。
超長期型は5時間以上・半減期は知ってる中で最長204時間。
長期以上のタイプを使うと大抵覚醒後はフラフラで3時間は頭が働きません。
そもそも睡眠薬に耐性の無い人が飲むと超短期と言えども覚醒後10分は頭働きません。

自分自身の体験から言うと、超短期+中期+超長期を飲んだ次の日は眠り続け。26時間も寝てしまいました。


何かの参考になるといいんだが…。
672名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 03:14:23 ID:R68OofrM
えっ
673名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 06:53:37 ID:NaRS3He5
なにそれこわい
674名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 03:01:49 ID:O0iCR8cr
保守
新作こないかなぁ
675名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 10:37:16 ID:woPlXB/e
「自分の立場をよく考えろ!何をすればいいか分かるだろう!」
モニターを見ながら男が怒鳴る
「お願い、許して、ここから出してよう…」
画面に写るのは白い壁と鉄の格子に囲まれた無機質な部屋
中央の床には恐怖で顔を歪ませカメラ越しに媚びるような目を向ける少女が座っていた
身を包む制服から都心の名門私立女子高の生徒と分かる

『育ちのいい利発な美少女を所望だそうだ』
顧客の要望に応えた獲物…のハズだった
しかし男は迷っていた
この娘を逃がしたい…だがそれは組織の掟に反することだった

しばらく思案した後、男の指が通信ボタンを押す
「私です…はい……先方の要望を確認したいのですが」
クライアントから出された条件を再確認する
「やはりそうですか…分かりました」
願い空しく力なく通信を終えた
「利発な娘…か」
モニターを見ながら思わずため息が出る
「どうして分からないかなあ…俺から逃がすワケには立場上行かないんだよ」
男の眼には涙が溜まっていた

少女の部屋にはミカン箱と棒
天井からは緩く結ばれた部屋の鍵がぶら下がっている
見張りのいない監禁部屋で少女は鍵の取り方すら分からず、ただオロオロするだけだった

保守
676名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 14:37:48 ID:+S0httyZ
ワロタ
が、なんか既婚男性板でしばしば見かける嫁への愚痴を連想したorz
677名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 19:17:47 ID:6SnAwWZd
>>675
大丈夫。
それなら「利発」の条件は満たさないw
678名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:14:08 ID:9Ao+Fbse
満たさないから、引き渡したらクライアントに怒られる
自分の失敗にしたくないから引き渡す前に逃がしたいけど、そしたら組織の掟に反する
自分で脱走して欲しいんだけど、馬鹿だから出られない

って話じゃないのか
679名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 11:31:23 ID:53FXHMHJ
つまり、逃げ出してもらわないと自分の身が危ないと…
逃げられる分には相手の機転が勝ってしまった(利発だった)からと言い訳が効くわけだ
680名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 18:20:15 ID:TP2qq266
>>678
なんという堂々巡り。
681675:2009/09/24(木) 19:29:48 ID:3AISJXJ1
なんかごめんね
「説明臭いな」って思って文章削ったら言葉不足になっちゃった
682名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 20:15:40 ID:3AISJXJ1
で、調子に乗って続けてみた


業を煮やして男が部屋に入る
少女は一瞬怯えた表情をしたものの、男の顔を見てやや安堵した
1人でいることがよほど心細かったのだろう

男は改めて自分が(急遽)作った部屋の仕掛けを見る
チンパンジーの知能テストとして子供のときよく本で見た仕掛けだ
(こいつ本当にホモサピエンスだろうか…?)
思わず紙とペンを取り出して少女に渡す
「名前を書いてみろ」
少女はおずおずとそれを受け取ると、言われたままペンを走らせた

「青葉香奈」

なかなかの達筆だった
「立派な字を書くじゃないか」思わず素直な言葉が出る
それは目の前の少女が一応文化的な知能を持っていてホッとしたせいでもあった

誉められて嬉しかったのだろう
少女…香奈の顔にも笑顔が広がった
「うん、お父さんがね『いくら金を積んでも試験で名前を書けないと学校入れないぞ』って言うから香奈一生懸命覚えたの♪」

男は膝から崩れてただ一言「保守」と呟いた
683名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 01:09:49 ID:WQOzjP/O
>>682
ほ…保守乙?いや、軽くフきましたよ、軽くだけどw

青葉香奈…あおばかな…おおばかな娘って意味か…
684名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 10:36:00 ID:fTBxT4Rn
>>682
名前しか書けない知能か。
てか、しゃべり方可愛いな。
興奮したじゃねぇか。
早くエロパートを。
685名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 20:59:46 ID:nYf3ZsQU
エロ方面に関してだけは異常に利発だったりして
686先のことは考えてないけど:2009/09/25(金) 23:17:36 ID:HqXd8b5j
どうやら香奈のオツムは想像以上にアレのようだ
(俺の手には負えねえ)
観念した男は香奈の件を上に報告することにした


「このまま先方に引き渡すわけにはいかないでしょうか」
「掛け算も一の段なら時々当たります」
「平仮名の書き取りも正解率25パーセントを越えています」
「食べ物の『待て』もほぼ完璧です」
「今時の女子高校生としては充分な知的レベルです…『利発』というには若干そのあの語弊というかナニですが…」

ダメ元で押してみる

「却下」
「やっぱり」

組織は非情だった
男にとって最も酷な宣告が下る
「『利発な娘』に調教せよ」
「無理です。ミドリガメに量子物理学を教える方がマシです」「頑張れよ」
男の即答は華麗にスルー

「あと『本来の調教』も忘れずにな。まあ何だ…投下待ちのつなぎネタだから風呂敷は広げすぎないようにな」
形だけの労いがかけられる
上司が無責任且つお気楽なのはどこの社会でも同じであった



続く
  かな?
687名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:59:32 ID:W3Nhujy0
期待
688名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 10:46:46 ID:rrAQ/MQZ
>>686
調教期待
689名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 17:57:02 ID:ZFYimflQ
なんかほのぼのしてきたw
690名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 18:41:52 ID:cQo0g5pM
保守
691名無しさん@ピンキー