前スレ:Circus作品のエロ小説 その11

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1名無しさん@ピンキー
前スレ:Circus作品のエロ小説 その10
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Circus作品のエロ小説 その9
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Circus作品のエロ小説 その8
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Circus作品のエロ小説 その7
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Circus作品のエロ小説 その6
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Circus作品のエロ小説 その5
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Circus作品のエロ小説 その4
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Circus作品のエロ小説 その3
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Circus作品のエロ小説
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D.C.ダカーポのエロ小説
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1066686832/
メーカーサイト
http://circus.nandemo.gr.jp/

<保管庫>
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/

次スレは950越えるか480KB越えたあたりで。
陵辱から鬼畜まで何でもOK 批判者は荒らしなのでスルーで
2名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 15:58:50 ID:U31XXQEE
前スレ埋まってたので立てた
おやー? スレタイに前スレが付いてる でも気にしない
3名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 16:23:49 ID:yCUVQ0qT
建て直せよw
4名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 16:50:57 ID:iQaBeT+Z
おしまいの方は酷かったからねえ…。
催眠ネタでも使ってナンか考えるかな…。
5名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 16:51:16 ID:WV7xTJ8A
>>1
スレ立て乙


ってかそれより、二つに分割しないのか?
確かに職人さんに非はないが、今後凌辱SSが投下されるたびに暴れられるのもウザくないか?
6名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:02:54 ID:uu5UuSIc
>>1乙です

折角たててくれたから近いうちに何か投下します
7名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:05:54 ID:bYUu1iZ4
投下するぜ
8名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:06:24 ID:bYUu1iZ4
「へっへ〜猫耳猫耳ぃ〜♪」
気分良く腰を振る。普通に考えて人間のモノが猫に入るなどということはありえない。
どれだけ卑小なものであったとしても。挿入とはいっても実際には亀頭のほんの切っ先が
僅かに猫の頼子の膣口に埋没しているだけといえる。
「(*´Д`)ハァハァ逝くぅぅぅ!もう!!」
勝手に絶頂に達した345は精液を撒き散らす。猫の下半身が人間の精液で濡れる。
「(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ…は……?」
気づくと猫耳少女の姿はない。醜い肉棒に汚された哀れな猫がぐったりしてるだけだった。
「夢かよ…そうだよな…そんな筈は……」
流石に薬が切れて理性が戻ってくる。馬鹿だ。そんなことがあるはずないではないか。
仲間内でただ一人ハブにされた悔しさを猫をセンズリ道具に使って紛らわしていただけ。
ふいに虚しくなる。
「っ!?なんだ光って…うわぁぁぁっ!!」
突然起こる発光。それは345が先程まで犯していた猫を中心に巻き起こる。
轟音と共に光の中からなんと先程までの345の妄想の中の猫耳少女がそこにいるではないか。
「な…なんだよ…これ……」
自分の目を疑う345.これは夢なのか?頬を抓って確かめる。摩訶不思議なこの事態。
こんなことが本当に起こるとは。
「ん…ぅ……」
艶かしい声色でその猫耳少女は呻く。起きようとしている。345の中で何かが弾けた。
「いっただきまぁ〜す♪」
刹那、345はルパンダイブを猫耳少女を襲う。これが自分の妄想かどうかなどどうでもいい。
今はこの猫耳少女を楽しめばいいのだから。


「えっ!?キャァアァァァ!!」
悲鳴を上げる少女。だが哀しいかな少女は345にのしかかられその秘部に345の切っ先を突きつけられる。
(何なの…これは何?どうして……)
状況も分からぬ少女。だが呆然とする暇も345は与えない。触れ合った亀頭の先が少女を一気に貫く
「きひぃぃぃぃ!!痛いっ!痛いっ!!嫌ぁぁぁぁぁ!!」
少女はこの日、二度目の破瓜を味わった。先程と同じ場所で。膣肉が引き裂けるような苦痛。
二度と味わいたくないと思ったものをまたしても経験する。
「へっへ〜〜猫耳たん。今度は僕と最後までしっぽりしまちょうねぇ♪」
「あ…がぐ…ぐぅぅ…ぅぐぁぁぁ」
身悶える少女を嬲るように腰を突き動かす345。これは先程猫に対して行った形だけの真似事ではない。
本物の。本物の猫耳少女の処女肉を自分は今味わっているのである。感動だ。感動の余り涙が出てくる。
「あぎぃぃ…ひぎぃぃ…ひっ…ぐぅぅ…くふぅぅぅ!!」
日に二度も味わう処女喪失の苦痛。それに悶え苦しみながら。少女は気づいた。自分をいま犯している男が
自分の愛猫の頼子を穢していた変態であることを。
(……っ!?まさか…そんな…私…頼子に……)
薄れる意識の中での純粋な願い。それはあきらかに空気を読まぬタイミングで成就した。生き地獄ともいえる
陵辱の苦しみを再び味あわなくてはならないのだから。
(…ごめんね…頼子…貴女だけ…辛い目にあわせないから……私も…一緒に…苦しんであげるから……)
子宮を突き動かすピストンの最中、美咲。いや今は頼子は愛猫に思いを馳せる。
345のスペルマを胎内で受け止めて。時を同じくして意識のない美咲自身の肉体も
ダッチワイフよろしく大勢の兵の慰み者として使われているのであった。



「嫌ぁっ!あぁっ!ひやぁぁぁぁっ!!」
少女達の悲鳴は轟く。大隊の手により初音島中から狩り集められた少女達。
彼女らはその適正に合わせて用途別に配属された。トリップ付き幹部用の慰安婦。
功労者への寄贈品。ナンバー付きの将校・下士官の専属肉奴隷。下級兵卒用の性処理肉便器。
士官以上のモノたち共有の精液便所にされるものもいる。
そのどれもが少女達にとって過酷な運命である。その中でもとりわけ辛い仕打ちを受ける
少女たちもいる。彼女、みっくんもその一人であった。
「…ぁ…ぅ……ん……くぅ……ん……」
9名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:06:33 ID:7rWW6qcT
>>5
それに意味があると思うならやればいいと思うが
見るなっていうもん見て暴れる馬鹿だぞ
10名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:06:54 ID:bYUu1iZ4
「嘘………」
香澄は愕然とした。初音島と本土を繋ぐ連絡橋は破壊され港は武装組織により占拠されていたのである。
これでは逃げようがない。
『ガー…ピー…ガガガガガ…我々は○○兵団所属…305大隊……』
すると埠頭の屋外巨大テレビに電波ジャックが起こる。大隊によるプロパガンダ放送だ。
島が大隊により完全に占拠されたこと。脱出は不可能であること。脱出艇がデストロイに撃沈される映像などが
次々と映し出される。そして次の瞬間映し出された映像に香澄は絶句する。
『あぁぁぁっ!!ひぎぃぃいぃっ!!ぎ…いぎぃぃぃ!!助けてぇぇぇ!!許してぇぇぇっ!嫌ぁぁぁぁっ!』
今の香澄と同じ年頃の少女が無惨に輪姦される姿が映し出された。逃亡罪と称して男達はその少女を嬲る。
汚す。慰み者にする。無数の肉棒と大量の白濁の前に少女が壊されていく画像。それを放送は流し続けた。
(ひどい………。)
余りの惨劇に香澄も涙ぐむ。決して他人事ではない。自分も捕らえられればああなる運命なのだ。
いや自分のことはいい。だが明日美だけは……
「ああ、こりゃ酷いな。おうおう可哀想に。」
「っ!?誰?」
ふいに後ろからかかる声に振り向く香澄。そこには男が一人。
「どうだいお嬢ちゃん。島から抜けたいんなら俺も手を貸すがよ。」
「そんなこと信用できるわけないじゃない。馬鹿じゃないの。」
「そんなこと言っていいのかな。どうせこの島にいたんじゃ遅かれ早かれ捕まるぜ。まあ無理にとはいわねえけど。」
「………………」
香澄は俯き唇を噛む。このまま身を隠したとしてもいずれ捕まる。それに香澄にはもう時間が残されていないのだから。
(明日美……)
大好きな妹の顔を思い浮かべながら香澄は苦渋の選択を選ぶ


「本当に逃げられるの?こんなとこから。」
「さてどうかね。まあ適当に口裏を合わせてくれや。」
男に連れられて香澄が来たのはボート置き場だった。競艇用のボートがいくつか立ち並ぶ。
「俺はあいつらの仲間に成りすます。アンタは俺が捕獲したということにしてそのまま本部に献上するという
建前でそのまま逃げを決め込むって寸法よ。」
「信用できるののかしらね。」
そうジト目で睨む香澄。明らかにこの男は胡散臭い。だがそんな男に頼るしかないのだ。今の自分は。
「誰だ!」
ふいに声がかかる。すると銃を携えた兵士がそこにいるではないか。香澄は息を呑む。
「おやおや同士◆5QXHO4/GJY ではありませんか。どうしてこのようなところに?」
「テメエは◆h9sM9vsmks か久しぶりだな。」
どうやら知り合いらしい。この二人は。知り合い?ハッとなる香澄。嵌められたのだ。自分は。
「おっといけねぇ。」
咄嗟に逃げ出そうとする香澄に◆5QXHO4/GJYことTHE・是流はボディブローを見舞う。
もんどりうって香澄は倒れる。
(馬鹿だ…あたし…こんな…明日美……)
短慮を悔やむ。一か八かの博打が裏目に出た。このままでは自分は…いや明日美の身体が…
後悔の念に囚われる。
「てぇわけで俺はコイツを本部に献上ついでに報奨金でも掠めようと思うんだがお前も一口どうだ。」
「いいですね。それは。」
そう香澄を売る算段をはじめる。香澄は悔やむ。これでは何のために自分があらわれたのか。
交通事故で死亡し地縛霊となった香澄。香澄は残された妹の明日美が気がかりで成仏できないでいた。
そんな折に香澄の墓参りに島を訪れた明日美を襲う災厄。ただ呆然とおろおろする明日美を見かねた香澄は
替わりに身体を借り受けここまで逃亡してきたというのに。
(ごめん…ごめんね…明日美…こんなマヌケなお姉ちゃんで……)
絶望に包まれた香澄は涙を零す。自分のことはいい。どうせもう死んでいるのだから。
だがせめて明日美だけは。そんな妹への悲痛な思いにくれる姉を男二人は下卑た笑みで見つめる。

「それじゃあ献上する前に味見といこうじゃねえか。」
「いいですねぇ。」
「ちょっと…止めなさいよっ!離してったらっ!…………ひっ……」
11名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:07:25 ID:bYUu1iZ4
「そうそう。こういうことは早くに済ませておいた方がいいですしね。」
「……いっ…や…ぁ…そんなの…明日美…明日美ぃっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!」
香澄の願いも虚しく陵辱者の魔の手はせまる。

男の体重が一点にのしかかって来るような負荷。それをまず最初に感じる。
次に感じたのはみちみちと自分の肉が裂けるような感触だ。じわりじわり。
恐ろしくスローに感じる一瞬。その最後に香澄が感じたもの。それは香澄の痛覚を刺し貫く。
「いぎぃぃぃぃぃっ!!ぎぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
初めて味わう破瓜の苦痛に香澄は悲鳴を上げる。
「うほっ。処女とは運がよかったな。」
「羨ましいですな。後ろは私の方に先に使わせてくださいね。」
悶絶する香澄に対し男達は嬌声をあげる。彼らにとって女を強姦するのは最高の快楽の一つだから。
「ぎぃぃぃっ!止めてぇぇっ!抜いてぇぇぇっ!!」
必死の叫びも虚しい。処女肉を抉る肉棒はより奥深くに進入せんと膣内を突き進む。
それとともに未開通の膣肉が引きちぎられ抉り取られるような痛みが香澄を襲う。
それは地獄のような苦痛。
(止めてぇぇ!!止めてぇぇ!!明日美の身体なのに…明日美の身体なのにぃぃぃ!)
香澄にとって何よりも辛いこと。それは今犯されている自分の身体が本来は妹の明日美のものであること。
汚されている。穢されている。妹が。明日美が。自分が命を棄ててまで助けた大切な妹が。
(明日美ぃぃ…ごめん…ごめん…お姉ちゃん明日美を守ってあげられなかった……)
犯され続けている明日美の身体。こうしているうちにも明日美の膣肉が男の肉棒によって
押し広げられ形を歪まされていくのだ。清純な身体には二度と戻れない。そんな取り返しのつかない
身体にしてしまった。明日美の身体を。
「そろそろお尻の方もつかわせていただけないでしょうかね。」
「あぐぅぅぅ…やめて…これ以上…やめて…やめてぇぇぇ!!…ぎぃ…ぃ…いぐぅぅぅうぅぅ!!」
そしてアナルまでも男根に貫かれる。痛みに悶えながら香澄の心は明日美への呵責で満たされていた。
次々と汚され穢されていく明日美の身体。守れなかった。自分は守れなかった。
後悔の念だけが積もる。破裂しそうな心臓の鼓動。かつては香澄自身のものであった香澄が明日美に
与えた命。それがこんな形で。無惨に壊され穢されていく。無情にも。
「明日美…明日美…明日美…明日美ぃぃぃぃぃっ!!!!!」
子宮と腸に吐き出される白濁を感じながら香澄は明日美の名を叫んだ。

「ふう、久々だったもんでついやりすぎちまったぜ。」
「ええ、そうですね。」
香澄を陵辱し終えて男達は一息をつく。それなりに美少女であり処女であった香澄の身体(正確には
明日美のものだが)は彼らを満足させるにことたりた。
「これならいい肉便器になりそうだ。上も満足するだろ。」
「そうですね。良質の肉奴隷は大いに越したことありませんし。」
もう心身ともにズタボロの香澄の側でそんなことを言ってくる。これからの香澄の。否、明日美を
待ち受ける運命を。
「明日美………」
ポツリと言葉が洩れる。これから明日美はこの鬼畜たちの慰み者とされるのだ。
惨めに犯され泣き叫ぶ毎日を過ごすのだ。
「…あ…ぁ………」
自分の意識が薄れていくことを感じる。時間切れだ。もう明日美の身体に留まっていることはできない。
もう替わってあげられない。明日美の身代わりをすることはできない。
ずっと自分が明日美の身体にいて替わりに犯されていればあの娘は苦しまなくても済むのに。
(明日美…ごめんね…ごめんね…)
悔恨に包まれながら香澄の意識は消える。明日美の身体から。
12名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:07:55 ID:bYUu1iZ4
「さて、そろそろ連れて行くか。」
「ええ、その前に。」
パン。乾いた味気ない音。それは一発の銃声。
「◆5QXHO4/GJY…貴方の処分命令が既に出ていたのですよ。知らなかったでしょうが。」
脳天を打ちぬかれ悲鳴もなく絶命したTHE・是流に◆h9sM9vsmksは語る。
「まあ最期にいい思いが出来たんですし成仏してください。」
そういい捨てて精液まみれの明日美を担ぎ◆h9sM9vsmksは本部へ向かう。これで多少の点数稼ぎにはなったと
胸をなでおろしながら。


「はむっ…んっ…んんっ!…はぁ…ぷはっ…ひぃ…いぃっ!…あひぃぃぃぃぃっ!!」
喘ぎ声をあげながら明日美は今日も輪姦を受ける。あの後、明日美が意識を取り戻したのは
収容所であった。目を覚ますと同時に明日美は気づいた。自分が強姦されていることに。
肉棒で秘所を貫かれながら目を覚ましたのだ。わけも分からない。香澄が身体を借りていたときの記憶が
明日美にはないのだから。気づいたときには既に肉便器にされていた。悪夢だった。
泣き叫び続けた。助けと許しを請いた。今は亡き姉の香澄に。
「んふふふ。明日美ちゃん。今日も良く締まるね。最高だよ。」
「明日美ちゃんのあそこ具合がいいからおじさん達いくらでも射精できちゃうよ。」
そして今日も汚らしいケダモノ達に明日美は犯される。性欲処理の道具として。
「貴方達少しは私に感謝してくださいよ。その娘は私が捕獲したのですから。」
そう同僚に対して◆h9sM9vsmksは言う。明日美を改めて兵団から賜った彼はこうして明日美を
同僚達に抱かせることによって自分の支持を高めようとしていた。明日美は道具なのだ。
出世のために差し出される肉便器。
(お姉ちゃん…ごめんね…ごめんね…)
ひたすら輪姦され続け、絶望し続けた明日美はこれは自分への罰だと思った。姉の命を奪い
生きながらえた自分への罰と。姉への呵責に苛まれながら明日美は今日も犯される。
性欲の捌け口として。


『明日美ぃぃぃっ!!明日美ぃぃぃっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!もう嫌ぁぁぁぁぁっ!!』
明日美が陵辱され続ける姿。肉奴隷となった明日美。淫らに開発され喘ぎもがき苦しんでゆく。
そんな姿を亡霊の香澄は見せ続けられていた。明日美が無惨に犯されている。
自分があの娘を守れなかったばかりに。
『明日美…うっ…明日美…っぐ…あっ…えぐっ…うぐっ……くひぃぃ…あっ…ひぃぃぃっ!』
『おいおい亡霊同士仲良くしようや。』
明日美を見つめ続ける香澄。彼女もまた陵辱を受けたいた。犬のように四つんばいの姿勢で
妹が輪姦される姿を見つめながら後背位で肉棒に刺し貫かれる。香澄同様に亡霊となった
THE・是流の肉棒に。
『こうしてみると亡霊生活もわるくないな。ガハハハ。」
『明日美ぃぃぃっっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
白濁を子宮に注がれながら誰にも届かない叫びを香澄はあげる。
それと同じくして射出されるスペルマのシャワーに明日美の身体はべとべとの精液まみれにされていた

島を襲った悪夢。それはかけるように過ぎ去っていった。でもその爪痕は深い。
あの悪い人たちに捕まった女の子はみんなそのまま連れられていった。奴隷として。
音夢ちゃんも。白河さんも。眞子ちんも。美春ちゃんもみんな。ボクの知り合いの女の子たちはみんな
連れて行かれちゃった。ボク一人だけ残された。
あの日、レイプされたときにナイフで切り刻まれ二目と見れない姿にされたボクだけ。
おばあちゃん。おばあちゃんの大好きだった初音島はなくなっちゃった。
壊されちゃったよ。もう世界のどこにもないんだ。おばあちゃん。
哀しいよ。悔しいよ。どこかで音夢ちゃんたちが泣いてる声が聞こえる。みんな辛い目にあってるんだね。
ボクにはわかるんだ。みんないまも泣いてる。苦しい苦しいって。ボクも苦しい。ボクも悲しい。
おばあちゃん。もうそっちにいっていい?ボクもう疲れちゃったよ。
ねえ。いいよね。おばあちゃん。

「へへへ…すげぇな。」
後に続く順番待ちの列に急かされながらも323は余韻に浸っていた。
己の肉棒から溢れ出る白濁を注いだ相手。それを見つめる。
「あ…は…はぁ…たくさん…お出しに…なって……」
13名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:08:43 ID:bYUu1iZ4
膣口から精液を溢れさせながら恍惚の表情で環はまどろむ。
その姿には清楚な巫女であったかつての環の面影は微塵もない。
「おいさっさと替われよ。」
323の後ろにはもう何十人も列を成している。大隊専属慰安婦。その中でも環は人気者であった。
毎日、性欲をもてあました野獣たちが環の身体をもとめてくるのだ。
「はい…どうか皆様…私のいやらしいここに…どうぞお情けを……」
すっかり淫らな雌と化した環はねだるようにして自分の膣を広げ見せる。
精液と愛液でぐちょぐちょに汚れた秘肉。それを肉棒で蹂躙される悦楽。
もはや淫らな肉欲の虜とされた胡ノ宮環の姿がそこにはあった。

グチュグチュと卑猥な音を立てながら肉棒は少女の胎内をかき回す。
まだ未成熟なその生殖器にありったけの白濁を注ぎ込んで。
「ぬふっ♪いいようアイシアたん。よく締まるよ。」
「はひぃぃぃぃっ!!ご主人様ぁぁ……あひっ…はふっ…ふひぃぃぃ!あひゃぁぁぁぁぁっ!!」
子宮に流れこむ液汁を感じながらアイシアはよがる。みんなを幸せにする魔法。
それがアイシアが初音島に訪れてまで求めようとしたものであった。それは得られなかった。
「あぁっ…スゴイよぉぉ…アイシアたんの膣、とても気持ちよくて僕のチンポ溶けちゃうよぉぉ!!}
「くひぃぃぃぃ!!ふぁぁぁ…あんっ…ひんっ…くふっ…ひゃぁぁぁぁぁっ!!」
替わりに得たもの。それは淫らな調教によって作り変えられた肉体。
少女の身には過酷すぎる陵辱の連鎖はアイシアの心と身体を淫らな雌奴隷に堕とす。
アイシアの身体はもう挿入された肉棒に反応してそれを締め上げ快楽を与える淫具と化していた。
相手に至上の快楽を約束する肉壷。それがアイシアが手にした魔法であった。


ずりずりと豊満な乳肉が肉棒を圧迫していた。柔らかい乳脂肪の塊。そのむっちりとした肉の感触が
はさまれる肉棒を柔らかくしごきあげる。それと同時にこれまた柔らかな唇が亀頭に吸い付いている。
尿道まで啜りこむような激しいフェラチオにたまらず白濁がほとばしる。
べっとりと顔と胸に付着した精液。それを舐めとりながら萌は妖しく微笑む。
「あ…はぁ…ご主人様の精液…今日も…濃くて…素敵です………」
うっとりとした表情さえ浮かべる。元来が夢と現の境が定かといえない萌の意識。
それは淫らな調教の前に容易く堕ちた。こうしてたわわに実った豊満な肉体を駆使して
男に奉仕する。そんな淫らな肉奴隷に萌はすっかり成り果てていた。
「ふふふ、今日こそは孕ませてやろう。」
「はい……ご主人様の赤ちゃん…欲しいです……」
そういって萌は淫らに開発された己の膣を開け広げる。そこを突き刺す肉杭。
萌の身体を下から一気に刺し貫く。
「あっ…はぁぁ…あんっ…っふ…すごいです…ご主人様……」
激しいピストン。柔らかな萌の身体がたゆんと揺れる。子宮ごと突き上げられる感触に喘ぐ萌。
そんな萌に群がるケダモノもこれまた数知れず。尻肉を蹂躙するもの。
萌の巨乳でパイズリフェラを求めるもの。様々である。その一つ一つを萌はその身体で受け止めていく。
恍惚に浸った表情で。

「うっ…お姉ちゃん…お姉ちゃん…ぐすっ……」
そんな肉奴隷と化した萌を眞子はすすり泣きながら見つめていた。淫らに男を受け入れよがる萌。
どこかぬけている人ではあったが眞子にとっては大好きな最愛の姉だった。
それが男の性処理の道具として慰み者とされている。眞子自身と同様に。
「んふふ。眞子ちゃんのお姉ちゃんはすっかり従順な肉奴隷でちゅねぇ。」
「眞子ちゃんも早くお姉ちゃんみたいになりなよ。悪いこと言わないからさあ。」
「あっ…うぐっ……嫌ぁぁぁっ…そんなの嫌ぁぁぁぁっ!!朝倉ぁぁぁっ!!」
輪姦を受けながら眞子は泣き叫ぶ。今も眞子の膣とアナルには男の肉棒が挿入され
膣肉と腸壁を同時に抉っている。捕らえられ無惨に処女を奪われたときから始まった辛い調教の日々。
今日だけで十人以上の精液を眞子はその子宮に受け止めていた。妊娠の恐怖にさいなまれながら。
泣き叫んだ。狂い叫んだ。でも助けは来ない。そんな絶望的な状況に眞子の心も次第に削ぎとられていった。
認めたくないことに輪姦を受けながら身体はもう快楽を感じてしまっている。
膣内への射精にオルガズムを感じるほどに。自分の心も身体も淫らに変わっていくことを眞子は
しっかりと感じていた。萌同様に堕ちるのも時間の問題だ。いっそのこと早くそうなってしまえば楽とさえ
14名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:09:14 ID:bYUu1iZ4
(どうして…どうして…あたし……朝倉…あたし…もう駄目だよ…壊れちゃうよ…もう……)
子宮と腸に吐き出される大量の白濁を感じながら今日も眞子は絶望に打ちひしがれる。
中途半端に残った理性に苦しめられながら。

「んふふアリスたん。今日もアリスたんは素敵だよ(*´Д`)ハァハァ」
「……………………」
人形のように凍りついた瞳のままでアリスは肉棒の蹂躙を受ける。
アリスを賜った男はアリスを着せ替え人形のようにして愛でた。
アリスに様々な衣装を着せ替えさせ様々なシチュエーション、体位でアリスを求めてきた。
今日のコスチュームはゴスロリ服。明日はなんであろうか。どうでもいいことだ。アリスにとっては。
「アリスたんは無口だね。でもそこが素敵よ。僕のお人形さんなんだから(*´Д`)ハァハァ」
このような趣向の男に引き取られたのはアリスにとって幸か不幸か。どちらでもいいことだ。
言葉をなくしてしまったから。語るべき言葉をなくしてしまったから。自分の気持ちを代弁してくれて
あの人形はもうない。孤独なアリスのただ一人のお友達。
今はアリスが人形だ。男の慰み者の肉人形。その未成熟な肢体を肉棒で嬲られる。
(………ピロス……………先輩…………)
言葉を喪失したアリスの意識に僅かに残る愛しき者たちの面影。それを夢想しながらアリスは今日も犯される。

「これは貴重なサンプルだ。まったく拾いものだったよ。」
紫和泉子はペドフィリアの兵士から兵団の研究室にその身を移していた。
和泉子の引き取りに難色を示した兵も多額の補償金と替わりにあてがわれた美幼女に気分をよくして
和泉子を引き渡した。和泉子の状況は悪い。あのロリコン変態の慰みものにされたときよりも。
「地球外生命体とはな。実験のしがいがある。とりあえずまずは交配実験だ。」
異星間種族同士の交配実験。狂気にはしる科学者の目には和泉子はただの実験動物にすぎない。
「あやぁ…ひぎぃぃ…きひぃぃ!!くひぃぃぃぃぃぃっ!!」
その小さな肉体を極太の肉棒に貫かれながら和泉子は悶える。
和泉子を犯すペニスは人のものですらない。実験用の大型犬。
ハアハア息を荒らげる犬のペニスが和泉子を蹂躙する。
「あややぁぁ…あぎぃぃぃ……ぐひぃぃぃ…きひゃぁぁぁ!!」
哀れな実験生物と化した和泉子の叫びは響く。交配実験と称した幼女獣姦劇を研究員達は楽しそうに眺める。
犬だけではない。これからは更に強大なペニスを誇る種馬との交配も控えている。
紫和泉子。人権さえ存在しない異邦人に対する非道の仕打ちは始まったばかりなのだから。


「猫耳ぃぃぃ!猫耳ぃぃぃぃっ!!」
「あんっ!あひぃぃぃっ!!ふぁぁぁぁぁぁっ!!」
ビクンと脈打つと同時に熱いスペルマを膣奥から子宮に流し込まれるのを頼子は感じる。
この猫耳フェチの愛玩奴隷となってからずっと。頼子は昼夜も問わず後背位から貫かれ
白濁の洗礼を受け続けていた。
「はふぅぅぅぅ!!あはは…今日もたくさん出ちゃったよ…猫耳少女にたっぷり中だししちゃったよぉぉ!」
「あ…ぅ……ん……」
射精のショックに頼子の意識は薄れていく。また今日もだ。こうしてこの男が充足しきるまで犯された後に
頼子の意識は闇へと溶けていく。否、頼子のものではない。頼子の身体に憑依している人物の意識が。
「(*´Д`)ハァハァ頼子たん(*´Д`)ハァハァん?」
すると男の目の前から猫耳少女の姿が消失していた。かわりに精液で汚れた猫がぐったりと転がっている。
「んふふ。今日も楽しかったよ頼子たん。また僕を楽しませてね。」
少女の消失に男は驚かない。なぜならかの猫こそがあの猫耳少女の正体だから。
美少女に姿を変え自分を楽しませてくれる化け猫。男はそう信じている。
明日もまた頼子を楽しめる。そう思うと男の胸は期待で弾んでいた。

「おらっおらっ!ちったぁ喚けっ!喘げぇっ!」
「どうだ俺様のチンポはふてぇだろうがぁっ!!」
荒くれの群れによる蹂躙。意識も覚めやらぬ身体で美咲はそれを受けていた。
「ん…ぅ…あぅっ…くぁぁぁぁぁっ!」
「んひひようやくお目覚めかよ。このねぼすけ」
「げへへ、もうお前のマンコもアナルも俺さまたちのでドロドロだぜ」
「あぁぅ…くふぅぅぅ…くふぁぁぁぁっ!!」
むせ返るような精液臭。その中で美咲は悶える。全身に付着したスペルマ。
15名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:10:05 ID:7rWW6qcT
まだいたのか。スレ潰すくらい悪質なら規制依頼して通るかね
AAなら通るだろうが
16名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:10:12 ID:bYUu1iZ4
美咲が意識のない間に吐き出されたものだ。兵団の性処理肉便器に指定された美咲。
彼女の身体は四六時中白濁の洗礼を受け続けている。意識のある無しを問わず。
(私…また…されているのね…………頼子……)
頼子として意識のある間は頼子の身体で犯され、自分の身体に意識が戻ればこうして
ひたすら白濁を浴びせかけられる精液便所とされている。
美咲と頼子。二つの身体を行き来する美咲の意識。彼女に安らぎはない。
毎日毎日いずれかの身体が陵辱に浸されているのだから。
二人分の陵辱を一つの意識で美咲は受け続けている。休む間などなく。

過酷な輪姦にまたしても美咲の意識は飛びかける。
(気を失ったら…また…頼子と……)
美咲としての意識を失えば頼子として、頼子としての意識を失えば美咲として
延々と続く陵辱の連鎖に美咲の心は削り取られていく。

繁殖場。捕らえられた少女達が新たな奴隷となる子を産み落とすために用意された場所。
そこでは今日も哀れな娘達が種馬たちに種付けを施されていた。
「ああ、みっくん。みっくんの膣内とても暖かいよ。いくらでも射精できちゃうよ。」
「…ぁ…ぅ………く…ぅん………」
みっくんこと佐伯加奈子はただ弱弱しく呻く。すでにみっくんは最初の子を出産済みであった。
生まれてきた子は女の子だった。みっくんは自分がお腹を痛めて産んだ子を抱きしめることも叶わず
引き離された。次なる子を孕むために。
「んふふ、美味しいよ。みっくんの母乳美味しいよ。みっくんのミルクがあまりにも美味しいから
僕のミルクも絶好調さ。また元気な赤ちゃんを産んでね。みっくん。
「……ぅ…ぁぅ…ぅ………」
出産を終えて母乳で張った乳房を吸われながらも意識の壊れたみっくんはただ呻くのみであった。
種付け→出産→また種付けと繰り返されるだけだ。自分の産んだ子の所在すら知らぬまま
ただ子を産み落とす道具としてみっくんは存在している。
「んふふふ…そういえばね…今度みっくんのお友達もこっちに配属されたんだよ。」
するとみっくんを犯す男は促すように視線を向けさせる。そこにはみっくんのよく見知った少女の姿があった。
「……とも……ちゃん………」
みっくんの視線の先。そこにいたのはみっくんの親友のともちゃんこと森川智子であった。
あの公開陵辱からしばらくの間、奴隷調教を受け続け一部の幹部の愛奴隷として奉仕をしていた
ともちゃんも適正を認められこうして繁殖場に配置替えされたのだ。
「んふふ、すごいねともちゃんはエロイ人たちに仕込まれたことだけあるね。」
「ああ、これなら仕事抜きでも楽しめるよ。」
みっくんの視界に映るともちゃんの姿。それは数々の肉奴隷としての技術で
ただ種付けのためのセックスに飽いてきた種馬たちに存分に奉仕していた。
喉奥まで肉棒をくわえ込んだディープなフェラチオ。以外にも大きなその胸をつかったパイズリ。
とりわけ挿入された肉棒を締め付ける腰の動きは極上の一品とも言える。
たまらずに吐き出される白濁によってともちゃんの身体は染まってゆく。子宮の中まで。
「んふふふ、あの分ならともちゃんもすぐに妊娠するだろうね。みっくんも負けないようにがんばってね。」
「ぅ…ぁぁ…ぅ…とも…ちゃん…とも…ちゃん……」
壊れた意識のままでみっくんは親友の名を呻く。
しばらく後のことであるがみっくんの二度目の妊娠が確認されたのと同日にともちゃんの受胎もまた確認された。

「明日美ちゃん。いいよぉぉ。今日もいい締め付けだよぉぉぉ。」
「ああイクイクぅぅ明日美ちゃんに吸い取られちゃうぅぅぅ」
今日も相変わらずの輪姦を受けながら明日美は意識は遠くなりかけていた。衰弱した体と意識。
それは明日美に哀しい現実を知らせてくれる。
(お姉ちゃん………)
最近とみに死んだ姉、香澄を近くに感じる。香澄が泣いている。香澄が苦しんでいる。自分のために。
(ごめんね…お姉ちゃん…私がこんなんだから…成仏できないんだね…)
自分が命をとしてまで救った妹。その末路が惨めな肉奴隷とは夢にも思わなかっただろう。
香澄の嘆きが、叫びが明日美にはよく分かった。
(もうすぐ…お姉ちゃんのところにいくね…ごめんなさい…ごめんなさい…お姉ちゃん……)
通常、心臓移植手術を受けたものの余命は短いとされる。拒絶反応や免疫など複雑な問題が絡むからだ。
17名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:10:49 ID:bYUu1iZ4
香澄の必死の叫びも虚しく輪姦の中で明日美はその息を引き取る。大好きな香澄にまた会えると信じて。
だが運命は可愛そうな姉妹をどこまでも弄ぶ。無念を残し果てた明日美の魂は亡霊として
これまた亡霊となった香澄ともども群がる悪霊たちの慰み者にされるのであった。


「作戦は全工程を終了です。」
「そうかご苦労。」
兵団をとりしきる大幹部はひとりごちる。初音島。あの島は島全体が組織の一つの養殖場とも言える。
この島で生まれ育った美少女達こそ彼らの組織の貴重な財源とも言える。
こうして捕らえ調教を施された少女達は世界中の高官たちに愛玩奴隷として贈呈される。
その見返りが組織の未来永劫なる繁栄である。
「なお、朝倉音夢、白河ことり、天枷美春の三名は調教全過程を終了しいつでも出荷できる状態にあります。」
「いや彼女達は繁殖の方に回せ。彼女らが産んだ子がいつかまた組織に莫大な富をもたらす。優良な牝馬は
手元に残しておくべきだからの。」
「はい、畏まりました。」
音夢、ことり、美春。捕獲した少女達の中でも特A級の評価を彼女達は受けている。
音夢、ことりの輪姦映像、関連商品は既に闇ルートで多大な売り上げを博していた。
天枷美春を模した精巧なアンドロイド。美春シリーズは高価格の優良ダッチワイフとして
世界中で大人気だ。彼女達ほど売り上げに貢献しているものも少ない。
そんな彼女達の子孫を手元に残したいのは当然のことである。
「いつの日か彼女達の産んだ子で稼がせてもらえるかのう。」
遠い未来に夢を馳せ団長はひとりごちる。約束されるのは我が組織『曲芸』の更なる繁栄であった。



以上で投下終了
18名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:11:59 ID:Ko9fJxWk
また、暴れてるよw
必死だな純愛厨(´,_ゝ`)プッ
19名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:16:38 ID:No2yJETE
凌辱モノを投稿されて火病を起こすんだから
純愛モノの投稿を禁止するべきかと

1スレ様子見て、現状が回復したならば次スレで純愛モノ可にすればいいんじゃないのか?
さすがに凌辱モノを楽しみにしている俺は頭のおかしい荒らしに邪魔されているんだから
それなりのペナルティーは必要だと思いますよ
20名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:21:03 ID:7rWW6qcT
>>19
投下する人間にいらん制限つけるなんて荒らしと変わらんだろ
本気で提案してるなら半年ROMれと
21名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:29:49 ID:nUNXHknR
下手に投稿に制限つけるような真似すんなよ。
荒らしてる奴は荒らすネタさえあれば純愛だろうが陵辱だろうがどうでもいいんだから。
ここいらで流れ変えるにはやっぱ自分で書くしかないか。頑張ってみるかな。
22名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:30:30 ID:No2yJETE
どうせ、凌辱モノを投下されると荒れるんだから
仕方ないだろうに。
純愛厨を追い出さないとスレにSS投下されないって
23名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:36:39 ID:7rWW6qcT
あのな、書く人間に気を使えってのは偉そうなんだよ普通
書き込まずに他のスレ見回ってこい
24名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:37:52 ID:WV7xTJ8A
凌辱厨と純愛厨が同じ場所にいるのが問題なんじゃないか?
スレごとに別れてお互い干渉しないようにしたら自然と収まる…と俺は考えるけど。
やっぱり楽観的か?
25名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 17:39:04 ID:scFoNC3U
投下するもんがオリジナルであるんならなんでもいいだろ
自分の趣向と違うもんなら読まなきゃいいだけの話
26名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 18:04:42 ID:No2yJETE
>>自分の趣向と違うもんなら読まなきゃいいだけの話
投稿される時点で気に喰わないんでしょうね
27名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:13:27 ID:DbEK34JZ
だから荒らしてる人間はただ荒らすのが目的であって純愛や陵辱なんて関係ないって言ってるだろ。
いちいち釣られるなよ。
28名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:16:26 ID:y2kjYtvb
前スレのSSに対して文句を言う基地外が結構いたのを考えると純愛厨の仕業と考えるのが合理的

あと分割するにしてもここは無理だぞLR上な
29名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:19:30 ID:DbEK34JZ
そうやって対立煽るようなレスしてる時点でお前も荒らしの同類だよ。
ええ加減スルーを覚えろ。
30名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:44:21 ID:hq1kssRI
単純に考えると凌辱派の工作じゃないの?
純愛厨を装って荒らす可能性は充分にあるよ
例え、俺は純愛が好きなんだと言ったら、即刻に叩かれるからね
今回の仮定凌辱派の工作で純愛派のイメージが断然に悪くなったことは確かだな
31名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:52:32 ID:hq1kssRI
荒らしは音姫厨なのかはよくわからんが
荒らすなら、曲芸のダ・カーポ掲示板でも荒らして逮捕すればいいと思うよ
いい加減に煽る人間は消えてくれ。スルーもできない人間は一生書き込むな
32名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 20:02:08 ID:y2kjYtvb
>>30-31
なんという自己矛盾
33名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 23:38:15 ID:9hCU4wsT
ぶっちゃけ荒らしに対して陵辱派だの純愛派だの煽る書き込みは
荒らしの自演カキコと見ていいだろうな。自演乙。
34名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 23:42:31 ID:SYBfsumr
↑そうやって煽るからだろw 自演乙
スルーしておけばいいのにwww
35名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 00:54:37 ID:8kvWuvYf
>>30
純愛厨必死だな
『単純に考え』た結果がそうなるお前が凄い
36名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 01:03:13 ID:dktdBnKt
そんなことより姉妹の話しようぜ!

今週のアニメは(相変わらず画はひどかったが)なかなかよかった。
由夢の嫉妬してくれる姿が堪らない!
まさか堀江の声でこんなにくるなんてな……
隣に父親がいたのに思わず全力でにやにやごろごろだったぜ。

…今思い出すと死ぬほど恥ずかしいけどな orz
37名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 01:36:53 ID:EIrAoIOz
てか、アニメは面白いか?
萌え以外のシナリオはさっぱりだと思うのだが
萌えが好きな人は23分間ブルマか水着かパンチラがあるだけで

満足なんだから羨ましいぜ

シナリオ重視の俺には全く分からない領域だぜw
38名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 02:57:55 ID:iJpUU51y
アニメは案外悪くないと思う。SSが色々と酷かったからそのギャップかもしれんけど。
39名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 03:02:15 ID:3/8cTypy
アニメの話はアニメスレでやれ
40名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 03:03:19 ID:9ilq0huO
>>38
そうなのか。メインキャラの声優交換と作画見た時点で俺は見る気なくなったよ、2は
41名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 05:23:28 ID:fnUqSRc0
>>28
分割なんかしたら陵辱スレはあっという間に潰されて
結局合併になるから意味ない
42名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:03:38 ID:tQhXUewB
荒らしは陵辱厨の工作とかすぐ分る嘘ついたり
突然板違いアニメ話で埋めようとしたりとか

荒らしも含めてそんなに陵辱が嫌なら他逝け
43名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:08:56 ID:3YSRACY5
だからスルーしろと。いちいち反応すんなよ。
そんなんだから味をしめてやりたがるんだ。
44名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:11:30 ID:PUgGE2Bb
てか、本気で純愛厨が荒らしているというのか?
根拠も何もないのにそういう決め付けする方がおかしいじゃないの
45名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:11:38 ID:3YSRACY5
ぶっちゃけ荒らしと同じぐらいそれにいちいち反応する馬鹿が嫌い。
てめぇも荒らしの同類だっつうの。
これでこの話題は終了。以後荒らしが来ても徹底スルーよろしく。
反応する奴は自分も荒らしに荷担していることにいい加減気づいて欲しい。
46名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:13:24 ID:PUgGE2Bb
凌辱で荒れるなら、少しまったりと雰囲気で神を待つか
47名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 15:10:38 ID:2j+l33jO
>>43-46
要するにお前らが消えてくれれば丸く収まるんだよ
48名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 16:16:31 ID:PUgGE2Bb
俺は白河さやかのSSが読みたいので
誰でもいいから書いてください
49名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 16:19:38 ID:dktdBnKt
さやかって誰だ?
ななかの間違い?
50名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 16:35:07 ID:3YSRACY5
水夏のヒロイン。D.C.の白河ことりとは確か従姉妹。
ひょっとしたらななかはさやかの方の子孫かもしれない。
51名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 16:58:14 ID:9ilq0huO
そういえばさやかってDCPCにも少しでてきたよな
52名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 17:52:17 ID:GlHg4rBr
このスレに居て、白河さやかの存在を知らないとは
ID:dktdBnKtはアニメの話題を書き込んだりしているから
立派な荒らしなのでは? コピペ荒らしと同一人物か?
53名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 20:58:48 ID:UcuXSoS1
>>52
KY
54名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 23:23:14 ID:9LkppbWV
朝倉姉妹を陵辱して流れを変えようぜ!!
55名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 23:24:54 ID:BjN2IhH5
凌辱はやめておけ。荒れるだろうに
56名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 23:35:12 ID:UcuXSoS1
見え透き杉
57名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 02:04:14 ID:QKbRzi6e
正確には音姉の凌辱ものだけな。
もしそれを書いてる職人さんがいたら申し訳ないけど、
この騒ぎが収まるまで投下は待って欲しいな。

で、馬鹿が早く飽きるよう、俺らもスルースキル習得しようぜ。
58名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 02:20:32 ID:0suejI6R
騒ぎが収まるまで待てとか、申し訳ないにも程があるだろ
それこそ馬鹿荒らしの思う壺
音姫陵辱アンチは今回の奴隷物投下以前からずっと粘着し続けてるよ
それこそコピペ連投こそしていなかったが、作品を叩いたり、作者・読み手の人格批判等を繰り返していた。
そんな粘着音姫厨が飽きるまで待てって事は、現実として「もう投下はするな」と言っているに等しい
59名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 05:22:00 ID:vLSNM6fZ
>>55>>57
子供だましな工作にワロタ
荒らしを利用して陵辱ネタをやめて欲しいのねw
60名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 19:46:48 ID:/1KJ74HV
>>58
もう、凌辱が投稿されて荒れる問題じゃないんだ
例え、純愛モノを投下されても荒れるよ

今度は凌辱厨だと偽って荒らすと思うぞ

俺達が大げさに反応するから荒らしが喜ぶんじゃないのか?
この問題をスルーすることが大切なんだよ
61名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 19:57:01 ID:5czo2VwM
何だかよく分かりませんが、とりあえず音姉の陵辱SSを期待しているとだけ言っておきますね
62名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 20:13:49 ID:jkF/isTa
埼玉のSSを投下されることなくコピぺに潰された前スレが哀れでなりません
63名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 00:11:05 ID:y4OZ21Ip
埼玉などいらぬ
64名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 02:02:38 ID:NKQcwkPt
>>62
美夏の例もあるし、リクしてれば誰か書いてくれるよ。きっと。
65名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 03:31:03 ID:8I7ktHiA
つーかタシーロはどうした
66名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 05:23:36 ID:sCAIVEi2
急に静かになったな
67名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 06:50:35 ID:IB+mAFc3
やっぱり田代の音姉調教
68名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 08:46:14 ID:FfFP7Wcd
一人で歩いている時、常に誰かの絡み付くような視線を感じる。
ただ不思議と音姫といるときにはその視線は感じない。
その代わりすぐ隣りで音姫に凝視と言ってもいいほどに濡れた瞳で見つめられる。

部屋に女友達が遊びに来た日、数分後には偶然家に遊びに来る音姫。
もしくは家の電話が数分毎に鳴り続ける。

芳乃家に夕食を食べに来た時音姫が一言、
「あれ、今日カレーなんだ?
でもお昼もそうじゃなかった?」
因みにその日の昼食は友人たちと食べていた。

入浴中、誰かの気配を感じて振り向けば、僅かに開いた窓に映る影。
思わず声をあげる義之に対し、一目散に逃げ出す影。
後ろ姿にひらひら舞うリボンが見える。

わざわざ家に来てまで家事を手伝ってくれる音姫。
しかし、何故か洗濯の度に下着が減っていく。

女友達と二人で遊び、夜遅くに帰った日。
真っ暗な部屋で佇む音姫。開口一番、
「○○さんと随分楽しそうだったね…」
訝しがる義之の目の前で今日一日の写真が大量にばらまかれる。
「だから言ったでしょう?
弟くんの情報は全部筒抜けなんだから…って」
音姫は呆然と自分を見る義之に薄く笑いかけた…



どう見ても音姉とタシーロじゃなくて音姉がタシーロです。
本当にありがとうございました。
69名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 17:42:45 ID:m/on4D95
由夢と美夏の百合キボンヌ
70名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 01:06:53 ID:VJk+T0fS
朝倉姉妹陵辱まだか
71名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 05:07:46 ID:T4LNNLzG
由夢と美夏とかwww
72名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 08:37:45 ID:0ZmrwpI2
たまには環の事もおもいだしてやってください
73名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 13:56:17 ID:/8b6KVQE
美咲とか頼子とか……(ボソッ
74名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 13:59:54 ID:5JmBuLnP
眞子
75名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 15:32:35 ID:UzoScuMP
佳子
76名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 18:02:37 ID:DgTfbbYo
>>72-75
前作の人物を殆ど覚えていないことに愕然とした
77名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 19:34:09 ID:4m8evWa1
音夢とことりも思い出してあげて
78名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 20:01:57 ID:pa9bTz2b
>>75は違うだろ。
79名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 21:20:16 ID:xYozj6ac
そろそろ前スレ>>539の続きキボンヌ
80名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 21:22:06 ID:Fz2B9gge
また、荒れるからやめれ
81名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 21:35:17 ID:jdaU+Vrv
どうも流れがよくない・・・
侵攻を保管庫で見てきて約一名島にいたはずだけど
やられてないやつがいるのに気がついたので、なんでか
ってネタを考えたんだが、↑の流れからして良くないので
自重します。
82名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:02:23 ID:nNxX8DL1
>>80
それは脅迫ですか?
83名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:06:28 ID:hrGHv8sZ
空気嫁
84名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:08:35 ID:3p35RbOd
荒れるからやめろと言うやつも荒らし本人の工作と考えてスルーでOK
荒れるからやめろと言うならダカーポ自体やめにゃならんし
85名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 03:07:27 ID:/cKgUvpN
俺の中では音姉がまわされでもしないと収まりが付かないんだが
86名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 03:41:50 ID:e20NBmB5
>>79
今のところ続きは考えていません。
というか、軽めの支援のつもりでしたから。
(あまり凌辱分が足りていないようなので)

ですから、職人の方であの続きを書きたいという人がいたら遠慮せずどうぞ。

自分もまた機会があれば投下させてもらいます。
87名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 04:52:36 ID:AJTTLdFy
↑それは残念だが新作期待してるよ
88名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 09:54:56 ID:zwfE2GoT
>>86
荒れた原因の本人なら今回の騒動の謝罪するのが先なのでは?
89名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 10:42:20 ID:tG8GUhZ0
>>88
そういうお前が原因だろ。
他人に責任転嫁するなよ。
90名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 11:27:13 ID:BhdSL1sf
既に一つスレ潰してるし他所からのコピペ
あんまりしつこいようなら無駄でも規制依頼しにいけば?
どうせスルーしろと言っても聞かないな様だし
91名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 11:28:01 ID:zwfE2GoT
>>89
荒らしたのは純愛厨だろw
あいつら、本気でキモいから相手にしない方がいい
92名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 13:20:39 ID:oo7Pc1tL
音姫陵辱すれ
93名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 05:33:06 ID:zMkBxqjY
このスレ見て、アニメ見たら
音姉の笑顔がなんだかとてつもなく怖い
柚夢は素直にすねてるが、姉の方はあの表情の水面下で
もの凄く荒れ狂ってるんじゃないかと思ってしまう
94名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 07:50:04 ID:F2f+nauK
>>93
そこで麻酔をかけた後に地下室に監禁なわけですよ
95名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 14:25:53 ID:Rq0MpzoP
まぁアニメの音姫はニコニコしすぎだけどな
96名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 15:33:51 ID:JHNb9YGr
ヤンデレスレに行け
97名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 16:09:10 ID:cTiBOvjD
純愛スレ池
98名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 16:25:19 ID:EuZOfmjK
純愛も鬼畜もダメならお笑いしか
99名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 20:24:22 ID:F2f+nauK
>>98




そ れ だ !
100名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 01:46:51 ID:kXMSvX99
ギャグかよwwww
101名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 04:40:56 ID:3rWGOuYJ
いや、ここはエロパロ板なんだが
まあsolaスレはほとんどギャグものしか投下がなかったけど
102名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 05:33:09 ID:K6khPuWb
まじで嫌陵辱がおとなしくするか消えるかすれば丸く収まるんだけどな
103名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 10:41:56 ID:0Ez1yiWa
つーか、ここ荒らしてるの神咲みぃなじゃねーの?
104名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 11:11:29 ID:rlqvhp72
誰だよ。売れないアイドル名みたいだな
105名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 12:30:28 ID:HNOLzI8Y
小恋を陵辱して寝取るのマダー?
106名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 14:46:03 ID:edpgQ6sc
童顔巨乳キャラってエロいって相場が決まってるよな
107 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:17:20 ID:oSvST5mG
暫く見ない間にえらい事に・・・・・・
とりあえず100レスの間に一つもSSが無いのは寂しいので投下しますね

『杏ものでおまけ程度ですが陵辱があります』

苦手な人はスルーを
それから相変わらず登場人物は皆真っ黒黒です
ヤンデレ、腹黒娘が苦手な人もスルー推奨です
108策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:18:11 ID:oSvST5mG
「全く、ついてないわね・・・・・・」
 もう大分日も傾いた放課後。
 人気のない道を歩きながらそう呟いたのは、一見すると小学生にも見えるような身長と幼い顔立ちをした少女
だった。
 人形のような・・・とは彼女のことを指すのだろう。
 白く、肌理細かい肌。軽くウェーブがかって流れる髪。細い手足にゴスロリ調の服装。
 まるで見る者にフランス人形を髣髴させるかのように可憐な少女だ。
 が、その表情は人形のような外見には不釣合いなほどに険しく、不快気なものだった。
 その少女は顔中に苛立ちを滲ませ、つまらなそうに足元の小石を蹴り飛ばすと、一度大きな溜息を吐いた。
 彼女の名は雪村杏、初音島にある風見学園に通う学生だった。


 杏は今日、同級生である桜内義之とデートの約束をしていた筈だった。
 ・・・もっとも、デートとはいっても杏が一方的にそう思っているだけである。
 当の義之は単に二人で遊びにいく、としか考えてはいない。
 要するに、義之は杏の気も狂わんばかりに溢れかえった好意に、全く気が付いていなかったのである。
 杏も常々自分の想いは伝えようとはするものの、本人を目の前にするとどうしても勇気が出てこなかった。
 周囲には小悪魔的などと言われ、随分と大人びた印象を持たれている彼女ではあるが、本当は人一倍臆病な性
格を持った少女である。
 それ故、彼女はできれば義之のほうから告白、あるいは押し倒してくれることを期待していた。
 その為にわざと妖艶な少女を演じ、精一杯言動や行動で様々なアプローチをかけていたのだ。
 だが実際にはその臆病な性格が災いし、今まで何度か義之といい雰囲気になることはあっても、その度に、「な
んてね、ふふ・・・ちょっと本気にした・・・?」などと冗談に紛らわして逃げてしまっていた。
 その結果、義之自身も杏には少なくない好意を抱いてはいるのだが、積極的なアプローチに誘惑されることは
あれ、「これはこいつなりの冗談で言ってるだけで、俺のことは友達としか見ていないだろう・・・」と思ってしま
うわけである。


 それでも、杏は焦ることはなかった。彼女は臆病ではあるが、同時に優れた策士でもあったからである。
 義之を狙っている少女は多い。
 だからこそ、焦って失敗してしまえば元も子もない。
 そのため、これまで杏は義之の天秤をこちら側に傾けるために策を張り巡らせていた。
 自分の気持ちを伝え、そして100%受け入れてもらえる、決定的な機会を虎視眈々と伺っていたのだった。
「学校での反応も少しずつ変わってきたし、わざと太股を見せたときもちらちら視線を送っていたし・・・・・・そろ
そろ頃合かしら?」
 義之が顔をあらぬ方向に向け、必死で目を逸らそうとしていた光景を思い出し、思わず含み笑いする。
 義之のことを考えると先程までの不愉快な気持ちが吹き飛び、意図せずとも杏の胸の中が温かい感情で満たさ
れていった。
 が、同時にその義之に会えなかったことを思い出し、再びその表情を曇らせる。
「絶対に・・・またあの二人が邪魔したわね・・・・・・」
 舌打ちとともに、忌々しげに呟く。
 義之とは対照的に、あの姉妹のことを考えると、義之には決して見せられない暗い感情が這い出てくる。
109策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:18:58 ID:oSvST5mG

 杏の脳裏に浮かぶのはある日の朝の光景。
 二人で彼を両側から挟み込み、自分の体を発情期の猫の如くべたべた押し付け、それぞれ抱きつくようにして
登校する姉妹の姿だった。
 その時、彼女は義之を見つけ、朝から出会えた幸運に感謝しつつ、何気ない風を装って挨拶を交わした。
 そして、その際の姉妹の反応は、今も記憶に焼き付いていた。

 一人は、不機嫌さを隠そうともせず彼女を睨みつけると、兄に向って早く校内に行くように急かした。

 もう一人は、一瞬虫けらでも見るような冷たい眼をした後、直ぐに全校生徒に見せる人懐こい笑みを貼り付け
馬鹿丁寧に挨拶をしてきた。

 杏も自身の不快感を押し殺し、目の前の生徒会長ほどではないが、先輩後輩に浮かべるべき笑顔とともに挨拶
を返す。
 そうして作られた朝の穏やかな空気の中で、杏はその時はっきりと理解したのだ。


 ―――そっか、こいつらは敵なんだ、と。



 そして、その日以降起きる様々な出来事・・・・・・
 例えば義之とバス停まで一緒に帰る途中にほぼ毎日『偶然』二人と出会うこと。
 例えば昼食時には食堂、教室を問わず二人の内どちらかが一緒になること。
 例えば義之にかけた筈の電話が何故か留守電にもならず切れてしまうこと。
 そんな出来事が続いたことで、その考えは確信へと変わった。
 今日の出来事もおそらく彼女らの仕業なのだろう、と杏は推測する。
 放課後義之との約束を取り付けた杏だったが、姉妹の妨害を恐れた彼女は待ち合わせの場所と時間を決め、直
接会うことにした。
 ・・・・・・が、それが裏目に出たようだった。
 待ち合わせの時刻を過ぎても義之は現れず、どうしたのかと連絡を入れようとした時だった。
 突然電話が入り、受話器から「今日は行けなくなったんだ」と困ったような声が聞こえた。
 その声を聞いた瞬間は呆気に取られたが、直ぐに猛烈な怒りが襲ってきた。
 ただしいきなりキャンセルをした義之にではなく、そう仕向けた人物に対してだが。
 杏は一瞬本気で問い詰めてやろうかとも思ったが、あの優しい義之のことだから断れなかったのだろう、と即
座に思いなおす。
 また明日があるのだから・・・と自分に言い聞かすとともに、怒りを抑えつけ快く了承してやる。
「別にいいけどね・・・でも次も浮気をしてすっぽかしたら怒るわよ?」
 などと冗談っぽく、けれども本人にとっては至って本気の抗議はしておいたが。

110策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:19:29 ID:oSvST5mG
「はぁ・・・・・・義之のバカ・・・」
 何度目かの溜息とともに辺りを見渡すと、暫く考え込んでいた為か本格的に暗くなりだしていた。
 それを見て、杏が少し急ぎ足で再び歩き出した時だった。
 不意に後ろから猛スピードで走ってきた車が彼女の横で急停車したかと思うと、勢いよくドアが開き二人の男
達が飛び出してきた。
 薄闇に紛れるような黒尽くめの服装をし、帽子を深く被り顔を目撃されないようにした男たちは、大急ぎで杏
に駆け寄る。
「ちょっ!! 何っ!? 止め、だれ・・・ま・・・むも、ぐ、んん・・・んんんんん!!!!」
「口だ、口塞げ!!」
「おいっ、てめぇ暴れてんじゃねぇよ!!」
「いいから早く車の中に乗せちまえ! 誰かに見られる前にずらかるぞ!!!」
 まさに一瞬の出来事だった。
 不意打ちに驚いた杏が行動できないうちに、男達は手馴れた様子で杏を捕獲にかかる。
 まず飛び出してきた男の一人がその手で杏の口を塞ぎ、残る一人が体を押さえてくる。
 子供ほどの体格しかない杏の力では頑強な男の拘束を解くことは出来ず、身動きを封じられる。
 と次の瞬間、男が杏の体を物でも扱うかのごとく車内へと投げ入れた。
 その後、直ぐに二人が車内に乗り込み、逃げようとする杏を再び押さえつけると、運転席の男に向い合図を送
る。
 そして男達が乗り込んだ車は急速度で発進し、猛スピードで夕暮れの町を走り抜けていった。
 僅か三十秒ほどの出来事・・・その光景を見ていたものは、誰一人としていなかった。



「やっ、なにっ・・・何するの・・・!!」
 埃っぽい、何年も人が立ち入った様子のない古い廃工場の床に杏は蹲るようにして震えている。
 いつものように冷静で人を食ったような態度を取る余裕も無く、恐怖に凍りついた表情で男たちを見つめる。
 そんな杏の表情や、抵抗する際に押さえつけられたせいでかなり乱れた衣服。そしてそこから覗く、月明かり
が艶かしく照らしあげる杏の白い素肌。
 それらが杏の幼い容姿とも相俟って、背徳的な美を醸し出していた。
 現に杏を車で連れ去った男たちは、皆一様に舐め回す様な視線で獲物を見つめていた。
「・・・写真で見たときも可愛いと思ったけど、実際に見てみた方がずっといいな」
「だな。ガキすぎるのが玉に傷だけど・・・まぁ挿れりゃ全部同じだな」
「俺は別にロリでも何でも大丈夫だからいいけどな。つるつるの胸でもおいしく味わってやるよ」
 口々に好き勝手なことを呟きながら、じりじりと杏を取り囲む包囲網を狭めていく。
「やだ・・・・・・よ、義之、義之・・・・・・たす・・・助けて!! 義之!! 義之ぃぃぃ!!!」
 外見は幼くとも、彼女とて歳相応の少女である。
 男たちの言葉の意味、そしてこれから自分が何をされるのかがわからないほど子供ではない。
 自らに襲い掛かろうとする非情な現実に恐慌状態に陥りながらも、杏は必死でこの場にいない義之に助けを求
める。
 そんな杏の様子を愉しむかの如く、男たちはにやにやした笑みを浮かべながらゆっくりと近づいていく。
 そして遂に一人が杏の服に手をかけ、力任せに引き裂くと、それを合図にして三人が一斉に襲い掛かった。
「や・・・・・・!! いやああああああああああああ!!!!!」
111策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:20:36 ID:oSvST5mG

 下着も全て剥ぎ取られ、身に付けているものは上着の切れ端だけという杏。
 仰向けに寝かされて、大きく開かされた両足の中心に男が割って入った。
「それじゃ、俺が一番乗りな! って、おら、暴れんなよ!!」
「ひっ!! いや、それは、それだけは・・・・・・!!」
 今まさに処女を奪われようとしていた杏は、最後の一線だけは守ろうと必死で抵抗する。
 大きく膨張し、屹立したグロテスクな肉棒を突きつけられながらも、懸命に腰を動かし逃げようと試みる。
 が、自由のきかない中、その動きは本人の意思とは裏腹に腰を振って誘っているように見えてしまう。

「はははっ・・・・・・そんなに欲しいにならよく味わえよ、ほら!!」
「やっ、わ、私まだ初めてだか―――い、いぎっ、いた、いああああああああああっっ!!!」
 哀願する杏の言葉を遮るように、男が無慈悲に自分のモノを突き入れた。
 ぶつんっ、という感触とともに、引き千切られるような痛みと、そして大切なものを失ってしまったという喪
失感に襲われる。

「あ・・・よ・・・しゆ、ひぐっ、き・・・・・・義・・・・・・」
「くっ、す、げぇ・・・この締め付け・・・・・・やっぱり処女だったな、こいつ」
「あ〜あ、俺も処女喰いたかったな・・・・・・ったく、さっさと出して終れよな・・・」
「まぁ、そういうなよ。そうそう、ほら、杏ちゃん。処女喪失の瞬間、しっかりと録ってあげてるよ?」
「義ゆ・・・あ、っつう・・・・・い、た・・・・・・」
 濡れてもいない秘所に強引に押し入られ、杏は工場内に響き渡るほどの絶叫を上げた。
 だが、それ以降はまるで考えることを放棄したかのように、微弱な反応を繰り返すのみだった。
 そんな彼女のことを気遣う様子もなく、杏の小さなワレメに無理矢理こじ入れた男は、与えられる予想以上の
快楽に我を忘れて突きまくる。
 男が限界までペニスを抜き、次の瞬間には猛烈な勢いで突き入れ、再び抜き、突く。
 その度に杏の体がずりずりと上へ押し上げられ、義之の名前を呆然と呟く声が一瞬くぐもった悲鳴に変わる。
 一方杏の膣は本人の意思を裏切るかのように、ぎちぎちと男のモノを締め上げ、肉襞を蠕動させ、汚液の放出
を促していく。

 そんな光景を目に、他の男たちも我慢できないといった様子で、杏の口でまたは手で先走り液を垂れ流しいき
り立ったペニスを強制的に奉仕させていく。
 「っぐ・・・ん・・・・・・むぅ・・・・・・」
 思いのままに突き上げられ、膨らみなど殆どない胸を乱暴に捏ねられ、体を無理矢理動かされ刺激させられる。
 まるで嵐に翻弄される小船のように三人の中で揉みくちゃにされる杏。
 それでも杏は時折漏れる苦悶の声以外は何も発することもなかった。
 カメラの無機質な電子音と男たちの荒い呼吸、そして時折聞こえてくる彼らの満足げな笑い声の中で、彼女は
ただ呆然と虚空を見つめていた。
112策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:21:44 ID:oSvST5mG

 そうしてどれ程陵辱されたのか、杏にとっては既に時間の感覚など無いに等しかったが、終わりは唐突にやっ
てきた。
 口の中に咥えさせられたものが一際大きく膨らんだかと思うと、次の瞬間杏の喉奥にドクドクと生暖かい液体
が放出される。
 口を男のモノによって塞がれている為に吐き出すこともできず、杏は口の中で粘つくそれを飲み干すほかなか
った。
 また、杏の口内を自慰道具にしていた男が射精した丁度その時、杏の手を使い自らのモノを扱きあげていた男
も絶頂に達したらしく、くぅっと声を上げる。
 同時に腹の上に温かい感触が広がるとともに、喉の奥で感じた精臭が漂ってきた。
「はぁ・・・っく・・・あ、杏・・・じゃあもうイクからな・・・・・・お前の膣で、出すぞ・・・・・・出すぞぉ!!」
「ぅ・・・・・・ぁ、あぁ・・・あ―――」
 これまで以上に乱暴に、そして勢いよくピストン運動を繰り返す男。
 そして杏の一番奥まで突き入れ、逃がさないようにぎゅっと杏の体が抱きしめられると、そのまま膣内におぞ
ましい感触が広がっていく。
 (ぁ・・・何・・・・・・あ・・・ああ、何だ、そっか・・・・・・精液、出されたんだ)
 膣内射精の瞬間、一度だけびくりと体を震わせた杏は、霞がかった思考でうっすらとそんなことを考える。

 男は最後の一滴まで杏の膣に注ぎ込むと、ごぼりと音を立てて自らのモノを杏の膣内から引き抜いた。
「ふぅ・・・やばいぐらいに気持ちよかった・・・・・・おい、次の奴犯らないなら俺がもう一回犯るぞ?」
「バカ!! 誰が譲るかよ! 次は俺だ・・・なぁ、杏ちゃん?」
 杏はぐったりと床に倒れたまま微動だにしない。
 精液を口から涎のようにトロトロ溢し、手や腹に飛び散らせ、男の形にくっきりと穴を開けたワレメから垂れ
流す。
 思わず目を背けたくなる、そんな無残としか言いようのない姿で横たわり、抵抗することもなく次なる陵辱を
待つのみだった。
 嬉々として次の男が圧し掛かったとき、すっかり輝きを失った瞳から、一筋の涙が流れ落ちた。



「しかし一体何なんだろうな、あの女は? この女にそんなに恨みでもあったのかよ」
 これで何度目になるのだろうか。
 既に大量の精液を注がれた杏の膣を突き上げながら、男の一人が思い出したように言った。
 同時にそれまで一切反応を見せなかった杏の体がぴくりと震え、何も映していなかった杏の眼に微かにだが意
志の光が戻る。
 本能、といってもいいかもしれない。
 彼女は反射的に、その言葉だけは聞き逃してはいけないと感じたのだ。
「さぁな。でもま、別になんだっていいんじゃね? 俺らはこんな気持ちの良い穴使えて、それで金までもらえ
るんだから」
「確かにな・・・でもよ、この女のキツキツのマ○コもいいけど、あの女もかなり良い女だと思わねえか?」
「ああ・・・まだ二十歳までいってなさそうなくせに堪んねぇ色気だったな・・・・・・あのガキくさいリボン外しゃも
っといいのに」
「そういや犯した証拠を持ってきたら金を払うっていってたな・・・なぁ、そんときにあいつ喰っちまおうぜ?」
 その依頼主を思い出したのか、先程よりも興奮した様子で激しく杏を責め立てる二人。
 次々と彼らが挙げていくその人物の特徴は、杏にある一人の人物を連想させていく。
 そして、彼らの言葉が重ねられるほどに杏の唇は歪に釣りあがっていった。
「バーカ、どっちも胸なんか殆ど無いただの貧乳だろうが」
「まぁ、それでも最初からあいつも犯るつもりだったんだろ?」
「当たり前じゃねーか!!」
 ギャハハハハと一斉に下卑た笑い声を上げる男達。
113策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:22:18 ID:oSvST5mG

 だが・・・もしもその時に杏の顔を彼らが一目見ていれば、その笑い声は一瞬にして凍りつき、自身の肉棒を即座
を収縮させたに違いない。
 会話と与えられる快楽に没頭していたため、その時の男達は気付くことはなかったが、杏の表情はもう先程の
能面のように無表情なものでも、純潔を散らされた女が浮かべる表情でもなかった。
「あぁ・・・う、の・・・んなが・・・・・・ったの」
 ポツリと、蚊の泣くような呟きは、しかし男達の荒い呼吸と呻き声にかき消される。
 そこにあったのは哀しみでも怒りでも、絶望でもなかった。
 それからも延々と杏は犯され、無茶苦茶に突かれ、膣内に汚らわしい精液を再三注ぎ込まれ続けた。

 そして―――――それでも尚、杏はただ狂おしげに嗤い続けていた。




「じゃあな。わかってると思うが、誰かに言ったりしたら写真やビデオ、ばら撒かせてもらうからな?」
「そうそう。んなことになったら、学校とかにも行けなくなっちゃうかもよ?」
「あ、それからまた俺達が呼び出すときもあるかもしれねぇから、そんときは宜しくな、杏ちゃん♪」
「今度会うときは依頼主にも会わせてやるよ! まぁ俺達がたっぷり『お仕置き』はしておいてやるよ!!」
 行為後、不愉快な笑い声を響かせながら杏にお決まりの脅し文句を繰り返した後、男達は去って行った。
 男達がいなくなると杏はゆっくり立ち上がり、顔中に付着していた精液を拭う。
 彼女の衣服は引き裂かれ、綺麗だった髪も今では精液によってパリパリに乾いていた。
 だが、杏はそれを気にするでもなく、ただ乱暴に打ち捨てられていた荷物を取りに向った。
 荷物を取ろうと屈んだ瞬間、処女膜を無理矢理破られた膣から痛みが走り、思わず自分の秘所を両手で押さえ
る。
 その途端、ぬるっとした感触とともに、生暖かいものが零れ落ちる。
 掌を見れば、そこには体中についているものと同じ精液がたっぷりと付着している。
 それを目にし、改めて自分が体の奥までその汚液で満たされてしまったことを実感する。
「義之・・・私、汚れちゃった・・・・・・義之が傍にいて守ってくれなかったから、だから汚れちゃったんだよ・・・・・・?」
 言葉だけ聞けば、レイプされた少女が呟いた哀しみの声にも聞こえただろう。
 だが、その少女が浮かべていた表情は、犯された女には不釣合いな・・・・・・紛れもない愉悦だった。

 やがて杏は携帯電話を手に取ると、発信履歴を呼び出す。
 履歴にはただひたすら同じ人物の、そして彼女がもっとも愛する男の名前が延々と連なっていた。
 彼の姿を思い出すと、ほんの一瞬逡巡し・・・やがて彼女は決定ボタンを押した。
「だからね・・・義之、もう私の傍から離れたらダメだよ?」
 危険な賭け・・・・・・・・・ではなかった。
 何故なら、彼女は策士なのだから。
 彼女が行動するとき・・・それは、必ず成功すると読みきったときである。
 だからこれは、彼の性格、自分への感情、この状況・・・全てを計算してこその行動だった。
「もしもし、義之・・・・・・?」
 そしてこの電話が切れる数分後、彼女は自分の読みが正しかったことを確信するのだった。



 余談だが、数日後に初音島のとある廃屋にて三人の男たちが変死しているのが発見された。
 男たちはその近辺を中心に犯罪を重ねていたグループと判明している。
 当初は仲間内のトラブルや怨恨の線も疑われたが、その後直接的な死因は全員心臓麻痺であると断定された。
 これにより警察はこれを単なる病死として処理し、しばらくして捜査を打ち切った。
 ただし、警察、及び医療関係者の中では一つだけ腑に落ちない点があった。
 それは、彼らの死亡推定時刻が寸分違わず同じ・・・つまり三人は同時に心臓に異常をきたしたという事実だった。
 この事件に関して、この三人のカルテを書いた医師は後にこう語ったという。
「あれは奇跡か、それとも魔法でも持ち出さない限りは説明できない死に方だった」と。
114策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:23:51 ID:oSvST5mG

    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「雪村さん・・・今日は呼び出したりしてごめんなさい。それと、わざわざありがとうございます」
「・・・・・・りがとうございます」
 ある休日の午後、喫茶店の一角には片や穏やかで完璧な微笑みを、片や憮然とした表情を浮かべた二人の少女
が、その目に深い敵意の色を滲ませつつ並んで座っていた。
 そんな二人の突き刺すような視線を正面から受けて、それでも雪村杏は怯んだ様子を微塵も見せず、二人と向
かい合う。
 その態度にははっきりとした余裕が感じられ、微笑さえ浮かべていた。
「いえ、気にしないで下さい。音姫先輩、それに由夢さんも色々あるのでしょうし。ただ・・・・・・」
 言葉とは裏腹に息が詰まるほどに重い重圧を発する二人・・・音姫と由夢を前に、落ち着いた様子で話していた杏。
 そして彼女は一瞬口篭った後、
「あまり帰りが遅くなると義之が心配するので・・・・・・なるべく手短にお願しますね?」
 さらっと、そんな爆弾を投下した。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「なっ・・・!!」
 その瞬間、びきりと空気が音をたてて凍りついた。
 それまで柔和な笑みを浮かべていた音姫の頬がびくっと引き攣り、口の端の震えを誤魔化すように歯を食いし
ばる。
 由夢に至っては、最早怒りを隠そうともせず、目の前の杏を殺意さえ込めた眼で睨みつけていた。
 それまで作られていた、女学生たちが喫茶店でお茶を楽しんでいる・・・といった雰囲気は完全に払拭されており、
その場が剣呑な空気で満たされていく。
「ええ、そのことなんだけどね・・・・・・やっぱり弟くんは一度帰ってくるべきだと思うの。二人ともまだ学生さん
だし、ずっと雪村さんのお家にお邪魔してるこの状況はよくないと思います。私も弟くんのことは信用してるけ
ど・・・それでも、万一のことがあってもいけないでしょう?」
 そんな中あくまでも穏やかに、けれども反論を一切許さないようにきっぱりと音姫が言い放つ。
 それは確かに正論だった。
 弟の私生活を、そして生徒同士の外泊―――それも数日に渡る無断外泊を知って注意をする。
 確かにそれは姉として、生徒会長として当然の行為とも思えた。
 ・・・・・・彼女の瞳に、由夢をも遥かに凌ぐほどの昏い昏い感情が微かに見え隠れしていなければ。


 杏は沈黙したまま、黙って音姫の眼を見据えている。
 杏の瞳では憎しみ、恨み、優越感、愉悦・・・・・・様々な感情が混ぜ合わさり、混沌とした色が形成されていた。
 だが、そんな彼女に構うことなく、更に音姫は切りつけるように言葉を連ねていく。
「雪村さんのことは弟くんから聞きました。
 そのことについては・・・・・・私が何を言っても慰めにしかならないし、そもそも部外者の私が軽々しく口にして
いいものでもないとは思います。
 でも今の状況・・・今みたいに学校にも行かずに二人でずっと雪村さんの家にいるこの状況がいいことだとは私
には思えません。
 厳しい言い方になるけど、弟くんには弟くんの生活があるの。いつまでも雪村さんの傍でこんな生活を続ける
わけにはいかないのよ?
 だから雪村さんも辛いだろうし、犯人のことを思うと憎いでしょうけど、きちんと前を向い―――――」
「いいえ、音姫先輩。私は犯人たちを憎んでなんていませんよ?」
 杏が何も言わないのをいいことに、次々と発せられていた言葉・・・それも杏の傷を的確に抉るようなそれが、唐
突に飛び出した杏の言葉に遮られる。
 音姫は予想だにしなかった台詞に疑問の声をあげ、彼女らしくもないぽかんとした表情を浮かべる。
 そして、訝しがる音姫に杏は僅かに口の端をあげて続ける。
「ええ、そうです。確かに犯人たち・・・そしてその計画を企てた人物は私の大事な物を無理矢理奪っていきました。
でも・・・・・・」
115策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:24:43 ID:oSvST5mG

「・・・・・・その代わりに、私もその人たちの一番大切なモノを頂きましたから」


 一呼吸おき、言葉の一つ一つを滲みこませるように、はっきりそう告げた。
 杏が微笑み、嘲笑を含みながら言い放ったそれは、音姫がそれまで貼り付けていた笑みを完全に消し去る。
「―――貴女、まさか・・・・・・」
 普段の彼女らしくもない、擦れた、金属の軋むような声色でそれだけを何とか口にする。
 音姫の表情が先程のように再び取り繕われることはなく、睨み殺すかのように鋭い視線を向ける音姫の顔には、
由夢以外の誰も目にしたことのない、見る者に寒気を走らせるほどに空虚な素顔が覗いていた。

「そうそう、音姫先輩。義之はとても優しいですね。本当に・・・・・・私には勿体無いくらい優しい人だと思います。
ねぇ? 音姫先輩もそう思いませんか・・・?」
 クスクスと初めて感情のこもった笑みを見せる杏。
 まるで幼女のように無邪気なそれは、お前のその表情が見たかった、と音姫に語っているかのようであった。
 二人の濃密な殺気の仲、それでも杏は素知らぬ顔で、義之の『優しさ』について言葉を重ねていく。
「男の人たちに犯されて、滅茶苦茶にされた私なのに義之は見捨てなかったんです。
 私には両親がいない・・・面倒を見てくれた祖母もいない。それを知ったとき、直ぐに義之は私の所に駆けつけて
くれたんですよ?
 義之との待ち合わせの帰りに襲われた、義之に助けて欲しかったって言ったときは、涙を溢してずっとごめん
な、ごめんなって抱きしめてくれました。
 一人が怖いといえば一緒の布団でも寝てくれましたし、私が落ち着くまで一緒にいてくれるって約束もしてく
れました。
 ふふ・・・ふふふふふ・・・・・・そうそう、お姉さんや妹さんはいいのかって聞いたら、それよりも私のほうが大切な
んですって。
 ほら・・・とても、とても優しい男の子ですよね。
 汚された私の心も、義之がすっかり綺麗にしてくれたんですよ・・・・・・・・・あぁ、勿論。体もね?」


「―――――――――――――っ!!!!」

 それまで拳を振るわせ杏の話を聞いていた由夢だったが、最後の言葉を聞いた瞬間、声にならない叫びを上げ
ながら立ち上がった。
 そして素早くテーブルの上のナイフを握り締めると、そのまま向かいの席に座る杏の首目掛けて躊躇うことな
く、全力で振り下ろした。
 由夢が非力な少女であるとはいえ、頭上からの渾身の一撃は杏の折れそうなほど細い首筋に喰らいつくには十
分過ぎるほどの勢いを持っていた。
 一瞬の後、ナイフは杏の首に深々と突き刺さると、周囲に勢いよく鮮血を撒き散らせた―――――筈だった。


「お、お姉ちゃん・・・!?」
 現実にはその一歩手前、杏の首の皮一枚のところでナイフはその鋭利な切っ先を静止させていた。
 そして、それを防いでみせたのは、隣で俯いたまま唇をきつく噛み締める彼女の姉だった。
「・・・・・・由夢ちゃん」
 信じられないことに、音姫は腕一本で、由夢が全力で振り抜いた腕を掴み取り、そのまま止めてみせたのだ。
 その腕には音姫の華奢な外見からは想像出来ないほどの力が込められており、由夢は凶器をそのまま振り下ろ
すことはおろか、掴まれた腕を動かすことさえ出来なかった。
「お姉ちゃん! どうして!? だって、だって兄さんが!! この女・・・この女に兄さんが―――――」
「・・・・・・今は・・・駄目なの」
 激情に駆られ、錯乱したように声を荒げる由夢。
 それに対して音姫は俯いたまま、氷より冷たく、地の底から響くように低く、擦れきった声でそう諭す。
「こんな場所でそんなことしたら、いくらなんでも庇ってあげられないよ? 由夢ちゃんは弟くんと離れ離れに
なっちゃってもいいの?
 ・・・お願いだから、もう少しだけ、もう少しだけ我慢してて・・・・・・・・・」
116策士対策士 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:25:25 ID:oSvST5mG
 それでも納得できずに、由夢は再度抗議しようとして振り向いた。
 そんな彼女の目に飛び込んだのは、表情自体は俯いている為わからないが、体全体から感じられる自分以上に
激しい感情を滲ませている音姫の姿だった。
 ・・・・・・そして、それでも尚、音姫は体を小刻みに震わせながら込み上げてくる感情を懸命に抑え、ただじっと
耐えていたのだ。
 視線を下げれば、自由な方の腕には異常なほどの力が込められ、握り締められたその手からは、爪が突き破っ
た肉からだらだらと血が流れ出していた。
 ソファーに血溜まりを作ろうとも一向に構わず、まるでその痛みで何とか理性を保っているかのように、更に
強く力を込める。
 そんな姉の姿を目にして、それ以上由夢は何も言えなかった。
 黙ってナイフをテーブルに落とし、崩れ落ちるように腰を下ろすと、ただただ杏を涙の浮かんだ瞳で睨み続け
ていた。


 音姫の言った通り、ここは休日の喫茶店である。
 加えて、先程勢いよく由夢が立ち上がったせいでテーブルから落ちて割れたグラス。由夢の怒鳴り声と発せら
れる剣呑な空気が、店内の客の視線を集め始めていた。
 おそらくこの状況で手を出せば・・・ましてや万一のことがあれば、言い逃れはできまい。
 杏もそれを理解していたのだろう、一連の騒ぎの中でも微動だにせず、相変わらずの無機質な微笑みを浮かべ
ていた。
「ありがとうございます、音姫先輩。助かりました。でも、由夢さんは今少し興奮してるようですね。どうでし
ょう、お話はまたの機会にしませんか?
 あっ、そうそう忘れるところでしたね。義之のことですけど・・・・・・ええ、大丈夫です。私からお二人が帰って
くるように言っていたとちゃんと伝えておきますから」
 そう丁寧に口上を述べるとそのまま席を立つ杏。
 ギリ・・・・・・という歯軋りの音がどこからともなく聞こえた。
 だが、それでも音姫も由夢も何も言おうとはせず、黙って見送る。
 由夢は悔し涙で濡れた瞳で、そして音姫は逆に一切の余計な感情を見せず、殺意だけを濃縮させた瞳で、ただ
彼女の姿を目に焼き付けるかのごとくじっと凝視して。
 そして杏は出口に向って一歩踏み出した・・・が、その瞬間、何かを思い出したかのように小さく声を上げると再
び振り向いた。
 そして、彼女の最高の笑みとともに音姫に呟く。
「―――もっとも、今の私を置いて、義之がそちらに戻るかどうかまではわかりませんが・・・・・・ね?」
 その言葉を最後に、杏は今度こそ出口に向って歩き出し、もう振り返ることは無かった。



 杏が出て行った後も、音姫は長い間ぴくりともせず、ただじっと固まっていた。
 まるで身を襲う激情に耐えるかのように、まるで外敵を確実に排除する為の策を練るかのように。
 どれ程の時間が経過したのか、隣に座る由夢が困惑した様子で声を掛けようとしたときだった。
 ふと鋭い痛みを掌に感じて、音姫はそれまで固く握り締めていた拳を開いた。
 と同時に、どろりと掌から血が零れ落ちる。
 それを見てまず思ったのは、この血が丸ごとあの雌狐のものならどれだけ愉快だろうか、ということだった。
 薄く微笑みながら流れ落ちていく血液を眺める音姫。
 可憐な少女が手を血まみれにしているその光景は、おぞましささえ感じさせるものだった。
 ・・・・・・けれど、もし誰かが彼女の白い肌を伝う紅を目にしたとすれば、同時に無条件でこう感じるだろう。
 あぁ―――なんて美しい、と。
117 ◆CLgKiOOc1g :2007/10/31(水) 00:28:05 ID:oSvST5mG
これで終了です
この投下で後の職人さんが少しでも投下しやすい雰囲気になってくれれば幸いです
それではまた

あ、ちなみに今回は試験的に行毎の字数を限定してみましたがどうでしたか?
読みにくい、ということであれば以前のスタイルに戻します
118名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 01:34:06 ID:vHM4VdZR
そっち系のオリのスレ住民としては、後半おいしく頂けて満足
119名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 01:56:00 ID:+vW2GTXJ
>>117
人を選ぶ作品だけど俺は満足。
ってかエロに比べて後半力入りすぎw(褒め言葉)
もしかして嫉妬系列スレの作者さん?
120名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 07:04:05 ID:9Lm4N5Xy
あわわわわっっ
でもGJ!!

改行はあまり長すぎない程度に適当でいいんじゃないでしょうか
ラノベと同じぐらいでいいと思いますよ
121名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 13:24:08 ID:pgXtOwZB
本当に音姫が犯されてないと荒らさないんだなw
122名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 13:43:04 ID:qVB71Lg/
>>117
GJ!
こういう場で率先して書いてくれる事に敬意を表する!
123名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 16:34:09 ID:Z0GUWS13
ヤンデレ朝倉姉妹による義之監禁まだぁ?
124名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 16:57:29 ID:gkgU0TJp
>>117
GJ!
この状況で書くその姿勢にさらにGJ!
杏好きとしてもっとGJ!
125名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 19:40:20 ID:o9y7dCiA
凄く悪いことをしてる。知識は無かったのに、そんな気がしていた。誰かに見つかったらきっと怒られる。そんな予想。

いつもみたいに、小学校から帰る途中だった。泣き虫の幼なじみを連れて、その手を引っ張って帰っている途中。
突然の夕立だった。俺はさくらさんに教えて貰った知識から、それがすぐに止む事を知っていて、雨宿りする事を決めた。勿論、幼なじみも一緒だった。

「びしょ濡れになっちゃった…」
「お前がトロいからだろ?」
「えへへ…ごめんね」
雨宿りの意味があったのか解らない位びしょ濡れになった服。ずぶ濡れの服は下に着けている物を透けさせて。俺はアイツが着けている物に興味を持った。
「おい…小恋?」
「え?」
「それなんだ?胸当てみたいなの…」
「あ、これは…」

さくらさんが着けている記憶は無かった物だった。でも、始めてみる筈なのにまじまじと見つめてしまっていた。

「私ってね、成長が早いんだって。だからもう膨らみ始めちゃって…」
「着けないといけない物なのか?」
「私はそう思わないけど…でもね」
少し伏し目がちになった瞬間。思わずドキッとしていた。小恋は恥じらっていたのかも知れない。そういう仕草は新鮮で、記憶に良く残る。
少し口ごもった後。ポツリと言ってくれた。
「痛いの…先っぽの方」
「先って?」

「…見てみる?」

俺の好奇心は止まらずに、小恋の提案を飲んでいた。
126名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 19:41:33 ID:o9y7dCiA
「はい…良いよ」
シャツを捲り上げた所で小恋は俺に任せていた。胸の発展途中の膨らみは発展途中でも、充分な膨らみで捲り上げたシャツを下ろさせなかった。
下側に回されたブラジャーは上の膨らみを圧迫して、余計に膨らみを大きく見せていた。

「え…とね?ここが痛くて…」
先の方には小振りな突起が弱々しく存在していた。けれど色は綺麗な桃色で、俺はその突起に思わず触れてしまっていた。
「あ…」
「小恋?」
「な、なんでもないから…もっと触って良いよ」
子供ながらに小恋の体が反応していたと判断出来るのは今更で、その時はただ触れる事を繰り返していただけだった。
だんだんその突起が硬くなるに連れて小恋の声が漏れてきて、俺はその声に興奮していた。
「よし…ゆき…」

夕立が終わった頃には俺は何とか正気に戻って、いつものように幼なじみの手を引いていた。その日は一日は会話する事無く、通学路を帰っていた。

あれから…

「…義之?」
「ん?」
「大変だったんだよ?あの日、始めて自分でしちゃって…」
「…杏の言った事は間違ってなかったんだな」
「え?」
「小恋はエロい」
「…ヒドいよ」
今も隣に小恋は居た。あの頃よりもっと魅力的な姿を持って。

「…また胸大きくなったんじゃないか?」
「よ、義之が揉んじゃうから…」
今、本当に成長したコイツと一緒に居られるのは、幸せだと思う。いや、もしかするとあの時から…

もう考えないでおこう。とりあえず隣に居る。それだけで満足だ。


終orz
127名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 20:49:02 ID:Wqyf6PGx
>>121
そのとおりとは思うが言わないほうがいい
128名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 23:31:33 ID:wAtBLCtf
>>125-126
巨乳スキーの善之ならむしろ本望だろうな
129名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 23:36:01 ID:oMQ15alE
ちなみに・・・・・・・・・・・・・・

>>34は委員長に監禁される
これは予言です

>>138さんは狼由夢に喰われるので3日間家に引き篭もっている方が良いでしょ

>>134さんはななかにこれ以上は言えません
130名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 04:10:25 ID:qB7mTBUd
>>123
愛愛の続きを全裸で待つんだ!
131名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 05:20:47 ID:tcVQs6ha
そろそろ朝倉姉妹陵辱を
132名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 06:35:01 ID:QPWnKW5v
>>129
誤爆?
アンカーおかしいぞ
133名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 21:31:17 ID:Vry8ahKJ
ネタを思いついたはいいけど・・・正直今の状況下で書くべきものかどうか迷ってます
音姉ものかつ思いっきり鬱ものだから
とりあえず下書きだけのせておいて、もしよさげなら2〜3日中に形にします
因みに設定上朝倉姉妹と義之は実際に血縁関係ということになってます



義之を昔から弟としてではなく男としてみていた音姉
一方義之のほうは音姉を信頼できる姉としてしか見ていない
音姉は義之に過剰なスキンシップや遠まわしな告白を続けていたが気付いてくれない
そうこうしている内に義之が学校で彼女をつくってしまう
音姉は義之を問い詰めるが、義之は訳がわからない
「どうして音姉がそんなに怒る必要があるんだ?大体音姉には関係ないだろう」
その言葉に思わず自分の気持ちをぶちまけてしまう音姉
一度言葉にしてしまうと、それまで積らせていた想いが一気に溢れ出した
自分がどれ程長く、そして強く義之を愛しているかを義之に必死で伝える
そして義之の答えは
「自分は音姉のことが好きだけど、それは姉として。何より血が繋がった実姉は愛せない」
その言葉を聞いた夜、部屋に音姉は押しかけ逆レイプする
止めてくれ、と哀願する義之の言葉を涙を溢しながら無視して
翌日、音姉が拘束を解いた瞬間義之は無言で学校の支度をする
音姉が謝ろうと近づいた瞬間、飛び退いて一言
「二度と俺に触らないでくれ!気持ち悪い!!」
その日から義之は家でも音姉と一言も話さず、視線も合わさず、存在を無視する
音姉は何度も何度も謝り、土下座までしたが、許してもらえなかった
そして義之は学園を卒業すると同時に音姉には何も言わずに家を出て行った
純一も義之に口止めされていたので音姉は義之の居場所を教えず、結局離れ離れに
ようやく数年後に義之から電話がかかってくる
音姉ずっと想い続けていた義之とまた話せることに感動し、泣きながら謝った
すると義之は「もう昔の、音姉も自分も若かったときのことだから」と言ってくれる
更に、近々話があるから家に戻るとも
それを聞き、ようやく義之が自分を許してくれたと
これからは義之とまた一緒に暮らせるのだと、音姉は信じて疑わなかった
だが帰ってきた義之の隣には見知らぬ女が寄り添うようにいた
戸惑う音姉に告げられたのは
「俺たち結婚することにしたんだ、それで挨拶に来た」
という言葉
呆然とする音姉に止めをさすように、義之は女の腹を撫でながら
「それでさ、ははっ、何か照れるけど、彼女俺の子妊娠してるんだよ」

義之たちの結婚式の後、音姉は初音島の枯れない桜の下に深夜一人で佇んでいた
桜の枝からは細長い影が伸び、先端では小さな円を地面に描いていた
不安定な台の上に立つ音姉は、携帯を取り出すと義之にかけた
突然の電話に戸惑いながらも、義之は音姉と久しぶりの何気ない会話を楽しむ
そんな中、音姉が義之に尋ねる
「私のこと、好き?」
その質問に義之が答えることは無く、受話器からは沈黙だけが返ってくる
やがて音姉は笑い声を上げると、諦めたように小さくごめんね、と呟いた
電話が切れる直前、音姉は義之にかつて自分が言った台詞をもう一度繰り返した
「大好きだよ、弟くん。ずっとずっと好きだったし、これからも先もずっとそうだよ
もし私が生まれ変わったとしても、もう一度、絶対に弟くんのことを好きになるから」
音姉は暫くもう何も聞こえない電話を見つめていたが、やがて輪に手をかけ、首に通す
そして一度だけ義之と口にすると、躊躇うことなく自身の足場を蹴り飛ばした
134名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 23:10:19 ID:6GbKbj6T
続きあるのかと思った
どうせならキレた音姉がいろんな男と寝る展開きぼん
135名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 23:17:11 ID:qB7mTBUd
>>133
何でこの微妙な時期に…また
まぁちゃんと予め確認するとこなんかは好感もてるが…
投下は「俺は」別に構わないがGJレスは期待しない方がいいぞ


>>134
僕の音姉はそんなことしないやいっ!!
と、言ってみるテスト
136名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 00:30:51 ID:DUIsw6Zm
>>133
なるほど、、、下書きってこう書くんですか。。
137名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 02:21:31 ID:99zG0E2P
>>133
とりあえず言っておくが音姫は義之と血はつながってないぞ
138名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 02:22:47 ID:ZSFMGud4
>>137
もうちょっと読んでやれよ
139名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 04:18:17 ID:0SOyZlKj
>>134
それでいこう
140名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 05:19:08 ID:+jdiwEu6
>>139
「こんなところに呼び出して・・・俺になんか話ーーーってお、音姫先輩!! 何やってんすか!?」
「○○くん・・・その、お願いがあるの・・・」
「お、お願い・・・いや、それより服! 服着て下さい!」
「いいの・・・お願いだから、私を・・・抱いて」
「へっ!?」



「・・・じゃあ挿れるね?」
「くわぁぁっ! す、すげえ・・・初めてが音姫先輩となんて、ゆ、夢みたいだ」
「そっか・・・○○くん、初めてだったんだね・・・
ごめんね、こんな色んな男の人としてる汚い女が相手でごめんね・・・」
「くっ、そんな、別に音姫先輩は汚くなんて・・・」
「ううん、私は皆を利用してるもの。
こうして繋がってる間だけは何も考えなくていい・・・
だから、私はこんな私が好きって言ってくれる男の子を利用してるだけだもの・・・
本当にごめんね・・・○○くん。
せめて・・・私が思いっきり気持ちよくさせたげるね」
「うわぁぁっ!! お、音姫先輩っ!!!」



こうですか? わかりません!!
141名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 06:48:06 ID:oi0uL/DW
ああ○の中に自分の名前を入れて妄想してしまった・・・
142名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 01:13:55 ID:/RhDt57r
ここでまさかの板橋くん
となると小恋のことを思い出すわけで、ドロドロな展開きぼんぬ
143名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 01:39:47 ID:RRi9Lue3
板橋くんも音姉が・・・
144名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 04:14:01 ID:5PKGy2fG
>>142-143
「音姫先輩・・・あの、ちょっといいっすか?」
「板橋くん・・・? っ! その怪我どうしたの!?」
「え? あぁ、こんなのはどうでもいいんですよ・・・」
「どうでもよくなんてないよ!
そんなに痣だらけになって、それどう見ても殴られた痕じゃない!」
「別に・・・ただ、本校生と戦りあっただけですよ
相手は三人だったし、ちょっとキツかったんすけどね」
「なっ・・・ど、どうしてそんなこと!?」
「アイツらが音姫先輩への悪質な中傷をしてたから、我慢できなかったんですよ」
「悪質な・・・中傷?」
「ええ。音姫先輩は誰とでも寝る女で、自分達も便所として使ったって」
「っ!!!!!」
「ね? 酷い作り話でしょ? あんまり腹が立ったんで全員殴りとばしてきましたよ」
「・・・」
「でも、アイツらもマメだよな・・・
わざわざこんな小細工まで用意してるんだから」
「・・・」
「アイコラ・・・でしたっけ?
科学の進歩ってすげえな・・・
エロ本と音姫先輩の写真を合わせただけなのに、まるで本物みたいなんだから」
「・・・」
「・・・ねぇ、音姫先輩。なんでさっきから黙ったままなんすか?
は、ははは・・・やだなぁ、冗談キツいっすよ。
そんな態度取られたら、俺単純だから信じちゃうじゃないですか・・・
ねぇ、音姫先輩っ! お願いだから何とか言って下さいよ!!」
145名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 04:19:12 ID:5PKGy2fG
「・・・ごめんね、板橋くん」
「そ、そんな・・・嘘だ・・・嘘だっ!!」
「嘘じゃないよ。
私はもう数えきれないくらいの人に抱かれたの。
好きでも何でもない人達にね。
抱きたいって言われたらいくらでも応じたよ。
あはは・・・それって本当に単なる性欲処理機だよね」
「どうして・・・どうして!!!
音姫先輩が何の理由もなくんなことするはずねえ!
何か訳があるなら俺に話しーーー」
「もういいよ」
「・・・音姫先輩?」
「もう無理して私なんかに構うことないよ。
心の底ではこんな私のこと軽蔑してるんでしょ?」
「っ!! そんなこと・・・!!」
「あ、それとも私のこと抱きたいって思ってるのかな?
いいよ、私は別に。私ももう慣れちゃったし。
・・・どうせ板橋くんも、最初からそれが目的だったんでしょ?」
「・・・」

パンッ!!

「あっ、つぅ・・・」
「何でなんだよ・・・」
「板橋くん?」
146名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 04:20:47 ID:5PKGy2fG
「何で・・・何でわかって、くれないんだよ・・・
おれっ、俺は、ただ音姫先輩のことが心配で、力になりたくて・・・
ただ、それだけっ、なのに・・・何でわかってくれないんだよ!?」
「板橋くん・・・」
「お、俺は・・・俺は、ただっ・・・!」
「・・・」
「っ! お、音姫先輩?」
「ありがとう。こんな私のために泣いてくれて。
ありがとう。こんな私を心配してくれて。
その気持ちだけで、私は十分だから・・・」
「音姫先輩・・・」


「何してるの・・・?」
「っ!? つ、月島・・・!?」 
「え・・・あっ」
「ねぇ、渉くん、何で音姫先輩と抱き合ってるの?
こんなところで・・・二人きりで何してたの?
・・・ねぇ、答えてくれないかな?」





うん、ごめん。
正直ちょっと調子にのりすぎたと思う。
147名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 04:24:00 ID:JHbclfqs
リアルタイムでいまかいまかと待ってた俺はいったいどうすればw
いやGJだけどHしてほしかったw
148名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 14:16:08 ID:UluxNJnB
                          
               ___
         __   ,. ''.´ . . . . . ', ___
         l   ` - 、 . . . . . . . レ'. . . . .ノ
         l   i_ - ''. / . . . . . . . . . .ヽ.-. 、 ____
         |  /. . ./ . . . . . . . . . . . . . . . <     /
      , - ''レ'. . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ/ / 今度はまゆき先輩の凌辱が読みたいんだニャー
     /. . . . . . . . . . . . ./. . . . . . . . . . . . . . . . .', /、
     ! . _. - . . . . . , -(, . . . . . . . . . . ./ . . . ヽ.. ∨. .ヽ
     l.(. . . . . . . .(   ). . . . . _ -、.丿. . . . . .i . . . .__ノ
    /. . i . . . . ./ ___(. . . . ノ    ヽ. . . . .ノノ. . .ヽ
   /. . . .ゝ. . .ノ      ヽ.ノ  ̄ ̄ ̄ ゝ. . . ノ . . . . .)
  .(. . . 人. . . (   (   __         ゝ. . . . . . . ./
   ヽノ  ヽ. . .ヽ、   ̄   ヽ、 _)    し. . . . ._. ノ
       (. . ( .>,,....,_      _ ,,, .. イ ノ. .ノlノ
       ヽ_-' /  ) ニ=r‐i''      l. .ノ
       , '' 'Y  r.イ/:::::::レ'::\
       i     l-'::::::::::::::::::::::::::::::\
       ヽ _ .ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
       ヽ _::::, -i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
      __    .}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
     /   Yヽ-.┘::::::::::::::::::::::::::::::::::}___
     ,'    |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ヽ
     i.    ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i    |

      ↑うたまる
149名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 23:59:51 ID:HiStjRU0
さやか先輩ネタで書いてみたが、需要あるか?
ないなら投下しないが。
150名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 00:59:50 ID:cXlwupUI
ぜひ、投下してくれ
151名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 01:35:50 ID:Ftrylwed
だかぽ以外のSSは初めてか…?
もっとも俺は透子お姉様以外眼中にないけどなw
152名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 01:42:05 ID:dLJEJgBM
全ての人間が奴に見える様になったのか、哀れな
まあ一番需要あるのはさやか先輩だろう
153名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 02:18:06 ID:Ftrylwed
>>152
えっ!? 透子さんって不人気なの?
本気で聞きたいが…何で?
ホラーちっくなのが嫌なのか?
美人でお姉さんで一途でおしとやかで…
あなただけいれば他はどうでもいい…とまで言ってくれる人なのに。

逆に名無しやさやかのどの辺に惹かれるのか…そちらの方が俺には謎だ。
154名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 04:48:10 ID:gxSUH1QX
>>153
透子さんいいよな〜
個人的には茜あわせて3Pがほしかったぜ
155149:2007/11/04(日) 09:38:53 ID:SxIX+jJF
では投下します。
書き手に回ったのは初めてなので、
見苦しい点はご容赦のほど・・・
156149:2007/11/04(日) 09:41:12 ID:SxIX+jJF
「はあっ!はあっ!」
もうどのくらい走り続けたのだろう、息はとっくの昔に上がって
心臓は激しく脈打っている。
全身には汗が滴って長いまっすぐだった黒髪は額や頬に汗で
まとわりついている。

走りを止めず後ろを振り返る。
追っ手はもういない。
追っ手がいないことを知った瞬間、ひざが崩れ落ちて間近
なブロック塀に倒れこんだ。
「はあっはあっはあっはあっ」
ブロック塀に体を預けて何とか呼吸を整えようとするが体が
必要としている酸素の量に呼吸の量がはるかに追いついて
いないのは明らかだった。
息が苦しい。
昼過ぎのまだ高いところにある太陽もうらめしかった。
体中があつくてどうしようもない。

そのままなんとかブロック塀を背に座り込んでたっぷり
3分も経ったのだろうか。
ようやく息が落ち着いてきてここ数時間の地獄を振り返る余裕が出来てきた。
何でこんなことになってしまったのだろうか。

こんなことなら蒼司君についていけばよかった。
「ちょっと本土のほうに用事があるけどさやか先輩も一緒に来る?」
という彼の言葉に素直について行けばこんなことにはなっていなかった
と言い切れる。
この島の桜をずっと見ていたかったのは確かだが、本音は彼について
いきたかったのだ。

「ちょっと意地悪して一人にしてやろう」
その軽い気持ちが今の地獄に身を置くことにつながってしまった。
その彼と分かれて一時間くらい経った後だ。

この初音島が「侵攻」されたのは。
157149:2007/11/04(日) 09:43:30 ID:SxIX+jJF
ことの始まりを反芻してみる。

本土に向かうバスに乗る蒼司君をお見送りしてからすぐさま
高台に向かい、彼の乗ったバスが本土との連絡橋をわたる
のを見届けてからあの特に大きな桜をまた見に行くことにした。

…そのときにそのバスとすれ違う車両が多かったことは覚えている。
…観光バスなんかではなくジープとかトラックとかそういう類のものが多かった。
…それにこの島を囲みつつあるように大小の船が遊弋もしていた。
…今から思えばそこには侵攻部隊が載っていたのだろうと思う。

そして私は大きな桜のところで多少お昼寝し、おなかがすいたので
和菓子でも買いに行こうかと思い桜並木を通り商店街に行こうとした。
その時くらいから上空をヘリがひっきりなしに飛び回っていたのを
覚えている。
そのせいで夢の世界から引き戻されたからだ。

それでもその当時は大して気にも留めていなかった。
それほどに周りの桜に夢中だったのだ。

桜並木道にもうすぐ出ようとしたくらいにちょっと遠目
だったから声をかけるようなことはなかったが、帽子
をかぶった桜色をちょっと深くした色の、長い髪をし
た少女とすれ違った。
年齢は同じくらいかな?
彼女もあの桜の木を見に行くのだろうか。

私は並木道に出て、商店街の方向に向かおうとしたそのとき。

−女の子の悲鳴

はっとして道の反対を見る。
その光景はあまりにも非現実過ぎた。
軍服らしき服を着た三人組に制服姿の−さっきすれ違っ
た子もその制服だった−少女がかわいらしい制服を剥ぎ
取られ今まさに犯されようとしていたのだ。

「え?え?」
何が起きているのかわからなかった。
ただ、泣き叫び許しを請う制服姿−もう征服は剥ぎ取ら
れてしまって下着が引っかかってるだけだったが−の少
女が遠目でも屈強と分かる男達に好きなように蹂躙されていた。
158149:2007/11/04(日) 09:45:40 ID:SxIX+jJF
抵抗はしているようだったが、三人もの体格のある男に
押さえつけられては普通の少女が抗えるはずがない。
そのうちの一人が少女の股を開き腰を前後させて彼女を犯している。
「痛い」とか「やめて」とかの声が最初のうちこそ聞こえて
きたが、もはや聞こえては来ない。

「うぁっ」
しばらくして腰を前後させていた男が呻くような声を上げるとともに腰の動きを止めた。
当然抜いてなんかいない。
中で出されている。避妊なんかしてはいないだろう。
だが、少女はもうなんら反応を示していなかった。
彼女の心は壊れてしまっているのだろうか。

私は呆然と眺めているしか出来なかった。
ここで警察を呼びにいこうとかの発想にたどり着かなかったのは
ある意味幸運だったのだろう。
その少し後に知ることだが、もう既に電話のあるような場所は彼ら
の掌中に落ちていたのだ。
もしそうしていれば為すすべなく彼らによる犠牲者の一人に加わっ
ていたことは想像に難くない。

男達が
「じゃあ次俺な」
と入れ替わろうとして場所を代わろうとしたときだった。
ふとそのうちたまたま視線をこっちに向けた一人と目が合ってしまった。

「(*´Д`)ハァハァ?おい!あっちにも上玉がいるぜ!」
その男がそう叫んだと同時に私は何をすべきか理解し、即行動に移していた。
私は走り出した。
普通に道を逃げるだけじゃすぐに追いつかれる。
先ほどの桜並木に飛び込むしかなかった。

少し走ったが後ろは振り向かない。
あの時−自宅のハンモックから裏の林に逃げ込んだ時のように必死になって走った。

「(*´Д`)ハァハァ待ってよ!」
後ろから聞こえてくる追っ手の声。
気配からして正気の沙汰じゃない。
159149:2007/11/04(日) 09:47:25 ID:SxIX+jJF
それでも振り向くことなく走り続けた。
別にスニーカーのようなものを履いていたわけではないが、転
ばなかったのは幸運というしかない。

桜並木を抜け、すぐにあの大きな桜の木のところに戻ってきた。
先ほどすれ違った少女が桜の木の下にいたが、かまっている暇はない。
いっきに桜の木の下を突っ切って反対方向の桜並木に飛び込んだ。

そこで悲鳴が聞こえて初めて後ろを振り返ったが、追っ手は二人だったようだ。
帽子をかぶったあの少女がその二人の餌食になっていた。
そりゃ逃げてしまった目標より目の前に現れた美少女を襲う
のは当然だろう。
彼女は悲鳴と共にあっさり服を脱がされ、一人の男が既に腰
を密着させていた。

今度はただ黙ってみている訳には行かなかった。
私は心の中であの子に謝りつつ、桜並木の奥へと駆けていった。
160149:2007/11/04(日) 09:49:46 ID:SxIX+jJF
桜並木を突っ切った先は公園だった。
まだ並木道から出ることなく、様子をうかがいつつ公園に近寄る。
…静かだ。
昨日もこの公園にきてみたが、そのときは家族連れやカ
ップルで賑わっていたはずなのに。
立っている人はいない。静か過ぎる。

公園に近づいてその理由が分かった。
地面やベンチに散乱しているそれら。
あちらこちらで倒れている数人の若い男の子、そして少女
が身につける下着や履物。
それらを身に着けていたはずの少女の姿はない。
精液の臭いも漂っている。

公園の出口のほうを見た。
最後の一人だろう。
軍服を着た男に肩に担がれてどこかへ運ばれていく全裸の少女。

私はこの島で何が起きているのかいまさらながら理解した。
年頃の少女が狙われている。犯される対象として。

うしろからいつさっきの二人が追いかけてくるか知れたものでは
ないのでまずはこの場を離れることにした。
どこへ行こうか−繁華街はまずい、住宅街のどこかに逃げ込ん
であとのことはそれから考えよう−

そう決めて歩き出すが、女の子の履く履物はカツカツ音が出る。
仕方がないのである男の子の脇にたまたま落ちていた動きや
すそうなスニーカーをサイズが合うのを確認しつつ拝借することにした。
この男の子の恋人のものだったのだろうか。
怖かったので彼が生きているのか否かは確認しなかった。
161149:2007/11/04(日) 09:51:54 ID:SxIX+jJF
そして私は道なりに、桜並木の中を進む。
こうすれば迷わないし、見つかりにくい。

こうして相手をやし過ごしながら住宅街の近くまでたどり着いた。
しかし、さっきの二人があの帽子をかぶった少女を担いできたと
ころと出くわしたしまったのは不運だったろう。

少しの距離はあった。
不幸中の幸いは、ふたりで先ほどの少女を担いでいたもんだから、
彼らのうちでどちらが追うかの決定が遅れたことだった。
おかげで一人が追い始める頃には私は住宅街に紛れ込んでいた。



そして今に至るわけだが、どうしてこう冷静にいられるんだろう。

−そうか、あのときの経験があるからか。
右手に残るナイフの傷跡。
あの恐怖がなければとっくに冷静さを失い彼らの餌食になってしまっていただろう。

これからどうしようか思案しているうちに不意に車のエンジン音が近づいてきた。
−まずい
今度追われたら逃げ切る自信はない。
どうしようかと今寄りかかっているブロック塀の先に視線を送った。
当然のことだが住宅の玄関になっている。

そこに逃げ込むしかなかった。
表札のついた門をくぐる。
「朝倉」
それがこの家の住人の苗字のようだ。
早く家の中に飛び込もうと玄関の扉に取り付こうとした刹那。
中からドスドスこっちに向かってくる音が聞こえる。

−中に誰かいる!

やつらだと考えるしかなかった。
もう逃げる場所もなく、せいぜい脇のそれほど高くはない生垣
に飛び込むしかなかった。
服も何とか隠し切ったとき、やつらが何かを抱えて出てきた。
162149:2007/11/04(日) 09:53:15 ID:SxIX+jJF
「(*´Д`)ハァハァ極上の素材だよ!」
「(*´Д`)ハァハァそうだね!顔もスタイルも中の締まりも最高!」
「(*´Д`)ハァハァこの島はレベルが高くて(・∀・)イイ!」
またしても少女。
同い年くらいか?

「に…いさ…ん」
かすかな涙声が聞こえる。
全裸にされて肩に担がれる少女は足の先から白濁した
液体を滴らせながら運ばれていった。
この三人に犯されていたのだろう。

「おっと、こいつも忘れるところだった」
一人がスプレーで扉に大きめの×マークを書いていった。
「ここは調査済みっと」

なるほど、調べた家はこうして二度手間がないようにするんだ。
−ということは、この家はしばらくは安全。

彼らがいなくなってたっぷり100も数えたあたりで生垣から
出てそうっと家の中に入った。
ゆっくり扉を閉めて鍵は怪しまれないようあけたまま。
振り返って中を見る。

「うっ」
おもわず口から出てしまった。
精液の独特の臭いが漂う。
そして点々と居間のほうに精液が続いている。
さっきの子は居間で犯されていたのだろう。
靴が置いてない玄関を上がって居間のソファーを見るとそこは
白い乾きかけた液体が張り付き、ところどころ赤いものも付着していた。

純潔をあんなやつらに奉げることになってしまった彼女と、愛する蒼司君に初めて抱いてもらった私とを比べるといたたまれなくなった。

しかし、1階はいつ彼らに見つかるかわからない。
冷蔵庫にあった飲料水と、部屋にたたんでおいてあったタオル数枚
−そのうち一枚はぬらして−をもって2階に上がった。

2階で最初に空けた部屋は男の子の部屋のようだった。
高くなっているところにベッドが置いてあるが、部屋の主はいないようだ。
ベッドを見た瞬間、早くそこで横になりたいという欲求が爆発した。
階段を駆け上がり、タオルその他は放り出してベッドに飛び込む。

そして意識が落ちていった…
163149:2007/11/04(日) 09:54:02 ID:SxIX+jJF
目が覚めたのは夕方。
曇りがかかっていて夕日は見えず、うっすら雲を染めている。
足が痛い。
「夢だったら良かったのに…」
そうつぶやきながらぬらしたタオルを拾って体を拭く。
汗のベッタリ感が薄れていく。

蒼司君…
彼のことが頭をよぎり目頭が熱くなる。
「助けてよ…蒼司君」
男の子の匂いのする枕に顔を押し付けて泣く。
これほど彼のそばにいたいと思ったことはない。
彼を恋しく思ったことはない。

どうすることも出来ない。
この島から隙を見て逃げることもできそうにない。



どれくらいの時間がたったのだろう。
もう外は暗く、雨が窓を叩いている。
周りの家に明かりが灯されることもない。
街頭だけでは心もとなく、暗闇がすべてを支配している。

これからどうなるのだろう。
部屋のラジオは雑音ばかりで聞こえず、外の情報はえられない。
いつかやつらに捕まるんだろうか。
そう考えながらベッドの上でほとんど何も見えない外の暗闇をながめている。
変化といえば何度かやつらのものと思われる車両が道路を通過するくらい。

そしてまた車両が道を通過して…いかなかった。
暗さでよく分からなかったが、そこから降りてきたのはおそらく二人。
ヘッドライトに照らされた影が二つだったからだしそう大きな車両でもないからだ。
「まさかここがばれて?」
そう思ったがそうではないようだ。
この朝倉家ではなく別の家に入っていったようだった。
別の家に押し入り、明かりをつけ、すぐに消える。

兵士の各滞在時間はわずか数秒。
何をしているのかが分からなかった。
が、その数分後にはそれを知ることになる。
となりの古めの家でも同じことをやり、次はこの家の番か。

−ガチャン!
階下で玄関が開け放たれる音。
やはり鍵を閉めておかなかったのは正解だったか。
怪しまれないはず。

……しかしいつまでたっても
再び扉が閉められることはない。
それどころか、1階を捜索しているようだった。
「なんで?」
そうつぶやきつつタオルなど、痕跡を抱えてベッドの下に隠れる。
−ドタドタドタ!
階段を駆け上がる音、そして
「ガチャリ」
この部屋の扉が開け放たれ、明かりがつけられた。
164149:2007/11/04(日) 09:54:43 ID:SxIX+jJF
「(*´Д`)ハァハァこの部屋だ!逃げられた女の子の匂いがするぞ!」
「(*´Д`)ハァハァさあ出ておいで!僕が愛してあげるよ!」

−うそ?

もちろん電気をつけるとかのポカをしたわけではない。
声を上げていたわけでもない。
見つかるはずが…

「(*´Д`)ハァハァみぃつけた!やっと会えたね!」
という声と共に腕をつかまれベッドの下から引きずり出された。
そいつの顔を見る。
それは何度も私を追い掛け回した兵士の顔。
「(*´Д`)ハァハァ,隠れるのうまいけど靴は玄関においといちゃダメ
だよ〜?マークは玄関扉の×マークだけじゃないんだからさ〜」

絶望感が心を満たしてゆく。
確かに玄関に靴は一足もなかった。中に女の子がいたはずなのに…。
そして数秒しか調べていなかった理由も知った。
彼らは、玄関しか見ていなかったのだ。

が、もう手遅れだった。
「(*´Д`)ハァハァ、じゃ愛してあげるよ!」
ベッドの上に引きずりあげられる。
「いやああああああああああああああああ!」
抵抗するが、最初に見た被害者のように体格のある男に組み伏せられてはどうしようもなかった。
165149:2007/11/04(日) 09:56:35 ID:SxIX+jJF
服の上から胸をもみしだかれる。
蒼司君のそれとは違う、荒々しいだけの愛撫。
「いや!やめてぇぇ!」
手をばたつかせるが、意味がない。

服をナイフで切られ、下着姿にされる。
そこから先は蒼司君にしか許していない私にとって神聖な領域。
「(*´Д`)ハァハァ、やっぱり僕の見立ては正しかった!綺麗だよ〜」

「ごめんね…蒼司君」

そう思った次の瞬間ブラの間から手をつっこまれ、直に胸を揉
まれ、そのままはずされる。
「(*´Д`)ハァハァ、処女じゃないね?でもさっきから処女ばっ
かりだったから、こういうのもイイ!」

片方の乳首をしゃぶられ、もう片方も指でこねくり回される。
なんとか引き離そうとするが、私一人の力ではとてもおよばない。
それどころか、未だなんら快感を得ていないが、生理反応で乳首が勃ちはじめた。
「(*´Д`)ハァハァ、乳首勃ってきたね?感じてきたんだ。」
ますますこいつを興奮させてしまうばかり。

だが、あれ以来、昨晩を含めて蒼司君に愛され、開発されて
きた体は心より素直だったらしい。
次第に体が火照ってくる感覚を覚えた。
「うそ?嫌」
そう思ったが、こうなっては体は止まらない。
呼吸は荒くなり、体が、股間が熱くなり始める。

そして男がショーツに手をかけた瞬間、
「(*´Д`)ハァハァ?濡れてきてるじゃん!そんなに僕がほしいのかい?じゃ、かなえてあげるよ!」
体の変化に気付かれた。
男にショーツをナイフで切られ、蒼司君との営みのためにだけ
ある「そこ」が露になってしまった。

男がきりとったショーツを邪魔そうに放り投げるとき、ショーツが本当に
湿っているのを知って、私の中で何かが切れようとしていた。
−犯される、今まで見てきたあの子達のように、こんなやつらに
もはや動けない。
男がズボンを下げ、トランクスの前の穴からいきりたった「それ」を
出し、私の秘所にあてがうのを他人事のように見つめるしか出来なかった。

「(*´Д`)ハァハァ、じゃ挿れるよ」
秘所の入り口に蒼司君のそれより一回り太くて長いそれの先端が触れた。
166149:2007/11/04(日) 09:58:41 ID:SxIX+jJF
−ズブゥゥゥゥゥゥゥゥッゥゥ!
「あああああああああああ!」
一気に突きこまれ声を上げずにはいられなかった。
「(*´Д`)ハァハァ、おまんこもいい具合だね!彼氏とかは幸せだったろうね〜」
「イヤぁ…やめてぇ…」
辛うじて振り絞った声は次の瞬間嬌声に変わった
男がそれを前後させ始めたのだった。
「あっあっあっ、いやっやめっやん」
心は行為を拒絶していた。
だが、蒼司君に十分すぎるほど開発されたそこは男の侵略を受け、
体はもう本能のまま快楽を受け入れている。
男がそれを前後させるたびの水っぽい音が増してきた。
自分でも分かる。
秘所から愛液が溢れ出て男のそれを包んでいる。

こんな男にいいように扱われている屈辱感、恥辱感。
蒼司君にもう愛してもらえないかもしれないという悲壮感。
そして体から容赦なく送られるかつてない快楽が心に襲い掛かる。

「(*´Д`)ハァハァ、いい締め付けだね、まだこんないい子が残ってたなんて」
−ズブッズブゥグチュッグチュッ
「あっ、いやぁっ、そんな、だめぇ」
もはや声を上げても性におぼれる甘い声しかならず、ますます男を興奮させる。
「あっあっ、うっあんっ」
167149:2007/11/04(日) 10:00:31 ID:SxIX+jJF
そして私は子宮口を突かれながら胸を揉みしだかれ、
あろうことか唇まで蹂躙されていた。
最初は顔を反らしたが避けられず、蒼司君と交わしてい
たような深いキスを男と交える。

−思えばここで心が陥ちていたのだ。
「あっあっあっあっ」
「うわっ、あっやっんっんっっ」
それからはもはや私はただ快楽のために腰を振る牝と化していた。

「(*´Д`)ハァハァ、僕もうすぐイクよ」
腰の速度が早まり、快感が増大する。
意識が白くなっていく。
「ああっ!やあっ!あっあっ、なにかくるぅ!」
体が男のそれをさらに締め付ける。
そして体の奥から、イクときの、絶頂に登り詰めようとするそれが一気にせりあがり、
「(*´Д`)ハァハァ、でるぅ!」
「あああああああああああああああああ!」
私は男の最後の一突きと同時に背中を反らし、イった。

子宮に熱いものが注がれるのを感じる。
確か今日は危険日。
昨晩、蒼司君にすら許さなかったそれを受けとめる。
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」
ドクドクと男のそれが脈動している。

「(*´Д`)ハァハァ、よかったよ〜、じゃもう一回やろうか〜」

と言いながら男はなんと再び腰を前後させ始めた。
「そんな?」
ようやく終わったと思った瞬間だった。
意識せずに、というより意志に反して体が男のそれを再び締め付けていたのだ。
男が再びそれを硬くする。
否。
硬くさせてしまった。
もはや最も体が発情する危険日に男の精液を受け入れた体は、
完全に生殖本能の奴隷と化していたのだ。
168149:2007/11/04(日) 10:01:24 ID:SxIX+jJF
「うそっ、あっ、そんなっ、ああっんっやんっ」
男が動くたびまた声が漏れる。
「やめっ、うわっ、んっ!あっあっあっ」

「(*´Д`)ハァハァ、いいよいいよ〜。あとからほかのみんなにもヤってもらうからね〜」

男が何か言ったが、もう心に届いていない。
「ああっ!そこはぁ!やん!うっ!だめっ!あんっ!」
男の激しい、かつ恐ろしいほど的確に私の性感帯を突くピストンが続く。
膣内の弱いところばかりをえぐられ、何かが加速していく。
「(*´Д`)ハァハァ、もう君の中は僕のものだよ〜、どこで感じるか分かっちゃったもん!」
「ダメっ!またぁ!ああっなにかがぁっ、ああっ!くるぅ!」
私は再びせりあがってきた絶頂に飲まれた。
「やああああああああああああああああ!」
「(*´Д`)ハァハァ、うっ、またでるぅ!」
私は背を反らし、男のモノを締め上げ、搾り出していた。
−ドクッドクッドクゥッびゅっびゅっびゅっ

−ごめんね、蒼司君。私、汚れちゃった。
また私の子宮に熱い精液が注がれるのを感じつつ、意識を失った。

169149:2007/11/04(日) 10:04:00 ID:SxIX+jJF
以上です。
自分も侵攻の続きを激しく希望しているのでその外伝
的なのをかいてみました。
書き手になるのは最初で最後なのでご容赦のほど・・・
170名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 11:51:52 ID:/TD/75++
>>149
GJ!!

171名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 12:40:16 ID:Zisw25eX
>>169
GJ!!

普通に上手いと思いますよ。
「最初で最後」なんて言わずにこれからも気が向きましたら作品の投下をお願いします
個人的に楽しみに待っておりますので…
172名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 16:49:56 ID:KwaRF969
朝倉姉妹の義之を監禁した話が読みたいな・・・
ヤンデレ音姉と由夢による監禁はイチャイチャな予感がするぜ
173名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 17:33:10 ID:ERDmrqtH
ヤンデレ展開を期待するやつ多いけどなんで?
174名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 20:01:28 ID:h+bqX6XB
多いっていうか少数、下手すると一人が毎回書いているだけかと
いつも同じような文だし
175名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 20:07:08 ID:bXfh0/7D
>>169
ここでDC以外のキャラなんて初めて見た。
侵攻の続きを希望するあまりここまで書くとは感服せざるをえない。
侵攻に限らず気が向いたらまた書いて下さい!


侵攻は誰を使ってもいいのかな…?
あと2にも侵攻話があったような気がするが……
176名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:29:21 ID:M+KJ1igJ
水夏初SSを逃したことを後悔している。だがGJ。

というわけでこれからさやかSSを投下します。
注意:
微グロ
ネタバレ(というか、2章クリアしてないと訳わからんとおも)
微病み
177赤い月ED:2007/11/04(日) 22:30:40 ID:M+KJ1igJ
抱きかかえたその身体は、ついさっきまでの力強さを失っていた。
「……蒼司くんが」
「センパイ……っ!」


赤く染まった月から目を離し、私はみっちゃんに言う。
「みっちゃん、あの男の子の件を頼めるかな……」
こんな状況にも関わらず、私の頭の中は急速ににクリアーになっていく。
もう時間は無かった。
「さやか……?」
「私は蒼司くんを……」
私は助ける、とも病院に連れて行く、とも言わなかった。
これだけのもう手遅れなのは目に見えている。こんな辺鄙(へんぴ)な村では近くの病院―どうせ常盤総合病院だろうけど―に運び込まれるまでには保たないだろう。
あの冷静な蒼司くんの「目」がそれを自覚しているのを読み取ってしまったし、私自身楽観的な期待は捨て去っていた。
『上代蒼司はまもなく死ぬ』という事実だけが私を突き動かしていた。
「だから、頼めるかな……?」
二度言って、私は私の中の魔女をはっきりと自覚した。私はずるい。みっちゃんから、上代蒼司を看取る機会を奪おうとしているのだ。
蒼司くんの息が、2回か細い風のような音を立てて、みっちゃんが立ち上がった。
「……うん。
じゃあ、センパイを任せるね、さやか」
私の台詞を願ったとおりに解釈してくれたみっちゃんは、明かりの無い村の夜道を走っていった。
178名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:31:39 ID:M+KJ1igJ
私は抱きかかえた蒼司くんに向き直った。誰も入ってこないであろう、二人だけの路地。まもなく私は独りぼっちになる。
刺されていない左手で彼の青白いほほを撫ぜると、蒼司くんはこっちを見つめ返す。人形のように頼りなく、冷たい。
「せん……ぱい……」
蒼司くんが口を動かすたびに、頬を伝った血が私の手を染める。
「ひどいよ蒼司くん」
「……?」
こんな状況でも律儀に怪訝そうな視線で返してくる蒼司くん。
「あんなに死なない、って約束したのに。私に何も残さないで死んじゃうなんて」
言って、手についた血をついばむ。
「言った、でしょう……僕は、死なないって」
「嘘」
睨み返して彼の額にキスをする。
明るいところで見たら綺麗な口紅の痕に見えるかもしれない。
「はは……参り、ましたよ……。
どうしたら、許して、もらえますか……」
「許さない」
悲しみ以上に、最早私の頭には一つのことしか無かった。
血でしとどに濡れた彼のズボンを開き、これまた真っ赤に染まっているであろう彼のボクサーパンツから肉棒を引きずり出す。
「な、何をするんですかせんぱ」
「……」
彼の唇は塩味と苦さをないまぜにした味がした。
口で黙らせながら、左手で彼のペニスをしごく。
「……っ!」
蒼司くんがうめき、出血が心なしか激しくなったように見える。
私は彼の股間に顔をうずめ、軽くキスをした。
「蒼司くんが何もくれないのなら、奪ってやるの」
彼のペニスを余すところ無く舐める。そのグロテスクな物体の全てが愛おしい。
「せん、ぱ……ごめ、んなさ……ぐっ」
ただでさえ血が流れてるのに、さらに血が頭から移動したことで意識が飛びかけているのかもしれない。
179名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:32:16 ID:M+KJ1igJ
「私、赤ちゃんが欲しい。
一緒に遠くに遊びに行って、一緒に寝て、一緒に生きるの。
蒼司くんと出来なかったことを、その子と一緒にするの」
これ以上無く本心だった。
私だって、これくらいの幸せ―愛する人との思い出や、その子供との大逆転ハッピーエンドくらい―は望んでもいいと思う。

彼の肉棒が苦しそうに張り詰める。本人が死にかけていても、身体は正直だった。その光景は死体を苗床にしたひまわりを思い起こさせる。
「……ぁ……っ……!」
気がつくと蒼司くんが涙をこぼして泣いていた。傷の痛みだけのせいかどうかは分からなかったし、興味が無かった。
そして、私自身はこの状況にかつて無い興奮を感じていた。このままを絵にしたいとすら思う。血は争えないのかもしれない。
「ふふ……。蒼司くんも泣くんだ。
よかった。見れずに終わっちゃったらどうしようと思ってたよ」
下着をずらし、彼をまたぐ。いつもとは立場が逆転しているけれど、それがかえって新鮮な感じだ。
とうに濡れたぎっていた私のあそこに彼を導き、腰をおろす。
膝に小石が食い込んだのを感じた。
「〜〜っ!」
「あぁんっ!!」
苦悶と恍惚。
蒼司くんの口からどろりと血の塊がこぼれ出る。
私は快楽を求めて暴れる腰を抑えるのに必死になっていた。
「いいっ、今までのよりずっといいよ、蒼司くん……」
つい忘れかけていたが、一応屋外なので声を抑えなきゃならないのがじれったい。
けれど、死の間際にあってなお、彼のペニスは私の中を縦横にかきまわしていた。
180名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:32:48 ID:M+KJ1igJ
「蒼司くん、舐めて……」
「……!」
肩口からはだけさせた胸を強制的に咥えさせる。
彼が何かを抗議しようとしているが、それが逆に刺激になって心地よかった。
「はぁ、んっ、あぅっ……」
「……。……」
やがて、蒼司くんの首が糸を切ったかのように横を向き、彼の意識が消滅したのを示す。
彼が、私を殺して絵にする、と言ったのが何ヶ月も前のことに思える。
今は立場が完全に入れ替わっていた。
しかし、感慨にふける時間は無かった。
「そ、そうじくんっ、私、もういくよっ」
少々無理矢理自身を追い上げる。彼の胸に倒れこむと、小魚が跳ねるような微かな脈が聞こえてくる。
「い、んっ、〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
私の性器が収縮し、彼の精液が流れ込む。
やがて彼の肉棒は自然と萎え、私から離れてゆく。

絶頂の余韻に浸る私の頭上を、ふと軽やかな鈴の音が過ぎていったような気がした。
そして同時に、私の耳にかすかに聞こえていた心音が静かに消えていった……。

『リリン……』

………………
…………
……
181 ◆oBdIxgEKfQ :2007/11/04(日) 22:33:18 ID:M+KJ1igJ
「美絵も悲しんでいるが、肉親を亡くした彼の妹や、父親も亡くした君はそれ以上だと思う」
「はい……」
「まあ、何かあったらまた来なさい。いつでも話は聞こう」
後日。若林先生とのカウンセリングを終えた私は、席を立って診療室の出口に向かった。
みんな、父を亡くし恋人を殺『された』私にはよくしてくれる。萌ちゃんも『同じ境遇の』私に心を開いてくれるようになった。

部屋を出る前に、肩越しに話し掛ける。
「私、妊娠しているんです」
「まさ、か……」
先生の驚愕をよそに、お腹の子供に語りかけるように私は言った。
「そうだったらいいなぁ……って」
包帯を巻いた右手は、さすがにまだ変化の無いお腹を優しく撫ぜていた。

秋が近づき、涼しくなる季節の変わり目。
再びめぐり来る夏を、再び二人で向かえる日を願いながら。
182名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:35:10 ID:M+KJ1igJ
以上です。
あー。他に筆が止まってるのあるのに何書いてんでしょ。


久々に2章やったけど、御影氏は月姫の影響を受けすぎてると思った。紅赤朱とか
183名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 06:48:30 ID:wOWB0dbE
蒼司って最後死ぬの?
ともあれGJ

・・・・・できたらその後、蒼司が死んでしまった辛さに耐えきれずに
転落人生を歩んでほすぃ

>>149
うひょ―――――っGJ!!!
最初で最後なんて言わずにできればもっと書いて下さい
十分文章上手いですよ!
犯されて感じるさやかがたまらぬ
それに読んでてハラハラしました(結果・・というか末路はわかってるのにw)
逃げ隠れのシーンなど、ドキドキでしたよ

そういやドラマCDでさやかが初音島にくるのあったね


本家本元の2次侵攻もお待ちしてます!
それに1次侵攻途中止まったままのやつの続きも待ってます
184名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 15:54:58 ID:FUCRaRdA
ここって凌辱ばっか?
185名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 16:02:29 ID:yp9aIBf7
凌辱しか許しません
186名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 16:06:14 ID:FUCRaRdA
>>185
ありがと


死ねよ気色悪い蛆虫ども
187名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 18:30:24 ID:BQq0RvfW
小恋と義之が出会ったのは小学校からだったよな?

後、音姉のこと義之は昔から音姉って呼んでたっけ?


どうも対応するシーンが発掘できない…知ってる人、情報求む
188名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 21:34:25 ID:gKduJiRX
>>187
最初は普通に「お姉ちゃん」って呼んでたんじゃないか?
んで、音姫が「わたしだけお姉ちゃんは不公平」だから「弟く
ん」って呼ぶことにしたんだろ。

>>184
俺は純愛や修羅を待ってるぞ
189名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 21:58:47 ID:AjBNWjQn
やっぱりダメポ以外だと荒れないな
190名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 22:12:09 ID:DUY1f4Pb

×荒れない

○見向きもされない
191名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 22:23:00 ID:bpyk0IvC
水夏最高や! ダメポなんて最初からいらんかったんや!
192名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 00:41:26 ID:lJ0FwoAk
おっとそこまでだ
そこから先は心の中にしまっておけ
無意味に火種を残すもんじゃあない
193名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 02:33:43 ID:w+3Nq2un
精神年齢18歳未満が結構多いスレだからな
194名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 03:37:00 ID:iUBOuB+5
皆永遠の17歳なのさ
195名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 04:25:03 ID:rgcNZTH0
17歳というより童貞厨房だろ
196名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 05:33:35 ID:CkDEEXMy
誰が上手いこと言えと
197名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 17:40:45 ID:0xLipRbQ
音夢たんと由夢たん出せやゴラァ
198名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 17:55:53 ID:KAVS+UIo
>>197
両方とも今書いてる
両方ともキモウトで監禁系だけど
199名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 18:14:10 ID:iUBOuB+5
>>198
地下室に拘束されたまま楽しみにしてる
200名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 20:51:09 ID:OXPtG3Vm
>>199
じゃあ俺もベッドに繋がれたまま楽しみにしてる
201名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 22:42:42 ID:uBt+ZcvR
犯さないと気が済まないぜぇ
202名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:36:13 ID:9nByjwUT
監禁楽しみに待ってます
203名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:38:23 ID:9nByjwUT
流れを読まない俺が核投下
204名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:40:20 ID:CXPQ6whr
核どうぞ
205名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:41:12 ID:9nByjwUT
人物設定
〜登場人物〜
いじっぱりでお姉ちゃんが気になってる妹。保健委員で家でグータラ。でもこれがお姉ちゃんに甘えてる証拠かも?!お姉ちゃんが大好きな由夢ちゃん。
風見学園付属の2年生。
本名 朝倉 由夢
好きなものは、お姉ちゃんとお風呂とお姉ちゃんに買ってもらったジャージ
嫌いなものは、しつこい人 お姉ちゃんを慕っている人
男なんて全く眼中なしの可愛らしい由夢ちゃん。
意外と独占欲が強い由夢ちゃん。お姉ちゃんのリボンを真似して可愛らしいお団子をつけたとかいないとか。
今年こそはお姉ちゃんのハートをゲットする事で頭がいっぱいみたいだよ。
それと今年の目標お料理を上手くなる事みたい。いつも失敗ばかりだけどお姉ちゃんに手作りお弁当を食べてもらえるように奮闘中!行動も積極的でお姉ちゃんの唇を奪う日もそう遠くはないかもしれないよ。

妹の気持ちに気づいてるけどやっぱり世間的に…お料理上手な風見学園三年の生徒会長さん。
本名は朝倉 音姫
由夢ちゃんの事が大好きなお姉さん。
でもそれを表に出すのは少し難しいみたい。
好きなものは 由夢ちゃん お姉さんぶること
嫌いなものは えっちなこと 由夢親衛隊
今月中に生徒会長権限で由夢親衛隊をつぶすみたいだよ。
えっちな事は嫌いだけどでも由夢ちゃんからされたら嬉しいのかな?
胸が小さいのをいつも気にしてる音姫ちゃん。
由夢ちゃんは小さい胸が好きなのかな?
妄想もするみたいで由夢ちゃんとのラブラブな新婚生活を満喫中?!きゃ!
口癖は「由夢ちゃんに近づいたら許しません!」
やっぱり音姫ちゃんも由夢ちゃんの事が好きみたい。
でもそれを行動に出来なくて由夢ちゃんからの告白を待ってるみたいだよ。
お寝坊な由夢ちゃんを朝起こすのが密かな楽しみみたいだよ。
今年の目標は絶対に由夢ちゃんに想いを告げることみたい。
女の子同士ってやっぱり変なのかな?と思ってる音姫ちゃん。
でもそろそろこの感情も爆発寸前?!
今年卒業する前に由夢ちゃんの身も心もゲットして早く由夢ちゃんと結婚できるといいよね!

へタレ文章、こんなのでいいなら投下します。
ダメならやめます。
ちなみにエロはなしですので。
206名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 02:02:11 ID:fnBcn/S8
>>205
純愛でも凌辱でもヤンデレでもギャグでもエロなしでもBLでも…

萌えれば何でも言い奴がここに一人はいると言っておく
207名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 02:36:25 ID:j/G+ko9B
久々に音夢の陵辱が見たい
208名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 02:38:18 ID:CXPQ6whr
本校2年じゃなかったっけ
設定上そうならスルーで
209名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 03:07:12 ID:S7vEM9X7
エロパロ板なのにエロのないSS?
ああ荒らし対策?
210名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 09:12:54 ID:E+aKY5/6
>>205

頼む。俺を萌えさせてくれ。
211名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 11:46:10 ID:UXk0QCyH
>>209
なんの対策になるんだよ
212名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 12:08:04 ID:ZfNQtSxm
>>205
てか、あの姉妹は仲が相当悪いんじゃないのか?
213名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 15:06:12 ID:AarJLW4p
何を言ってるんだ。仲良しさんに決まってるだろう
214名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 16:32:20 ID:wQtiQVWs
ほとんど名前だけ拝借のオリジナルじゃないかと
215名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 18:48:15 ID:9bPyeHzE
>>205
パクリも程々にしろ。
他のサイトのそのまんまじゃねーか。
216名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 01:09:01 ID:OsyzedtA
まただまされたorz
217名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 01:24:32 ID:/aH9T2E5
この設定は百合なのか?
218名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 01:58:37 ID:J5AFUfwl
EFのSSが読んでみたいのは俺だけ?
219名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 05:22:35 ID:JyEnhifo
>>218
efって七尾が原画だけど製作はcircusじゃないだろ?
220名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 07:32:01 ID:SPsFt2xX
efかminoriのスレってあったっけか
なければ勃ててほしい
って、ここで依頼するべきもんじゃないな
221名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 10:42:16 ID:J5AFUfwl
>>219-220
ごめん、俺の書き方が悪かった。
「ef」じゃなくて「エターナルファンタジー」の略だったんだ。
222名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 14:15:55 ID:b3UYJxQ3
発売もしてないのに略すなよ
223名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 19:45:59 ID:EannEzYL
眞子や美春が恋しい。
224名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 21:01:51 ID:DfLBjJA2
誕生日が近いのに話題にもされないクマは…
225名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 01:00:56 ID:lCCwDvvz
義之とさくらのSS書いたんだけど、投下していい?
初めてだから文無茶苦茶だけど・・・
226名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 01:04:10 ID:8wIjIMRg
どうぞ投下お願いします
227 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:05:11 ID:lCCwDvvz
「はあ・・・」
 ある日の、まだ雀の鳴き声しか聞こえないような早朝。布団の中で金髪の少女がそう呟いた。
少女の名は芳乃さくら。最も少女とはいっても、5、60年以上の人生を過ごしてはいるが。
「義之くん・・・」
彼女はため息交じりに、上の階で寝ているであろう少年の名を呟いた。
彼女は今日、自らの人生を終える・・・いや、無限のものにすると言ったほうがよいのかもしれない。
なぜなら、初音島のシンボルともなっている、枯れない桜に自らを同化させようとしているからだ。

それは、自分の一番大切な人
 ―上で寝ている少年、桜井義之を守るため。

 枯れない桜の魔法によって存在している彼は、桜の魔法の範囲内でしか存在することができない。
だが、別にそれだけなら魔法の範囲内から出なければいいだけのことだ。
けれども、そうは行かなくなってしまった。
その枯れない桜が、暴走を始めてしまったからだ。
もともとあの桜は、願いをかなえるルーチンが不完全で、念じさえすれば、どんな汚れた願いでも叶えてしまう。
ただ今までは長期的なものにしか効果がなかったので、自分が願い事の選別をして、制御することができた。

・・・が、そうも行かなくなってしまった。


初音島の人々の願いを集めて、大きく成長しすぎた桜は、突発的な願いを叶えるようになってしまったからだ。
―たとえそれが、どんな汚れた願いであったとしても。
ここ最近頻発する事件。それは全てこれが原因である。
枯れない桜を枯らせられる彼女にとって、それは桜を枯らせば済む話ではあるが、それでは彼が・・・桜井義之が消えてしまう。
だから彼女は、自分が桜の一部になることを決意した。
桜を自分がコントロールし、彼の存在を永久であるものにするために。
今日早く起きたのはそのため。彼の顔を見たらきっと別れが辛くなるから。

「さて、と・・・」
着替えを終えた彼女は部屋を出て居間へと向かう。
「書置きくらいしておかなくっちゃね。」
そういってコタツの上においてあったペンを取ったところで、彼女にとって想定外の事態が起こった。

228 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:06:27 ID:lCCwDvvz
ふぁぁ〜。あ、さくらさんおはようございます。今日はやけに早いですね。」
上で寝ている・・・はずの義之が下りて来て居間に入ってきたからだ。
「ふぇ、よ、義之くん!?」
「な、何でそんなに驚いてるんですか?」
何でこんな早くに起きてくるんだろう。
―もう二度と、絶対にもう二度と会わないつもりだったのに。
「よ、義之くんも今日はずいぶん早いね。ど、どうしたの?」
焦りながら必死に誤魔化す。
なるべく目は合わせないようにしながら。
「いや、ちょっと何か胸騒ぎみたいなのがして・・・。どうせ気のせいだから寝ていようとも思ったんですげど、
 なんだかどうしても落ち着けなくて・・・。」


まったく。
二人とも普段はすごく鈍感なくせに、こういうときだけは妙に鋭いんだから。
そう考えると、別れが辛くなってか、隠していた涙が一気にこぼれ出して来た。
「ふぇぇ・・・よ、よしゆきくん・・・」
耐え切れなくなって、義之くんに抱きつく。
「ちょ、ど、どうしたんですかさくらさん!?」
いきなり泣かれた上に抱きつかれたせいで狼狽しながらも、義之くんがボクに声をかける。
「う、うん・・・」
「実はね・・・」
・・・そう言ったところで、思わず口をつぐんだ。
もしこれを言ったら、義之くんはボクのことを嫌いにならないだろうか。
もしこれを言ったら、義之くんは悲しまないだろうか。

・・・いや。
義之くんを誕生させた以上、理由はどうあれ、ボクには自分の口から真実を伝える義務があるはずだ。
「さ、さくらさん?いったい何があったんですか?」

少し落ち着きを取り戻してきた義之くんに向かって、ボクはすべての真実を、包み隠さずに伝えた。
もちろん、これから自分が何をしようとしていたかも。

―思い当たる節があったのか、義之くんはハッとしていた。
229 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:07:12 ID:lCCwDvvz
・・・しばらくの間、重い沈黙が流れる。
やっぱりそうだよね・・・。いくら義之くんでも、ボクのことを恨むよね・・・。
そう思った矢先、沈黙が破られた。
「・・・ねえ、さくらさん」
「俺は感謝してますよ。」
「俺は、幸せでした。」
・・・え?
予想外のその言葉を聞いて、目の奥が熱くなる。
「確かに普通の人よりはずっと短い時間かもしれない。」
「でも、さくらさんが、さくらさんが俺を誕生させてくれたおかげで、大切な人に出会えて、大切な時間を過ごせました。」
「俺は、俺は幸せでした。」
「だから、ありがとう、母さん。大好きです。」
「義之くん・・・」
その優しい言葉に、ボクは子供のように泣きじゃくった。


 しばらくして、ボクはようやく落ち着いた。
そして―
「ねえ、義之くん・・・」
どうしても言いたかった、ボクの想いを口にする。
「君を愛しているよ・・・」
「母親として見た、ボクの大切な子供として、そして・・・芳乃さくらとして見た、一人の男の子として。」
言うのはすごく怖かった。
言ったら、このすべてが台無しになるかもしれないと思ったから。
・・・でも、どうしても、どうしても伝えたかった。―ボクの、想い。

「さくらさん。」
「俺も、俺もさくらさんのことを愛してます。」
「子供としての俺の大切な母親として。そして桜井義之として見た、芳乃さくらという女の子として、」
「愛して・・・います。」
「義之くん・・・」
「ボクも、大好きだよ・・・」
もうボクたちの間に、言葉は必要なかった。
230 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:07:49 ID:lCCwDvvz
ボクはそのままゆっくり、コタツ敷きに押し倒される。
「ねえ、義之くん。」
「何ですか?」
いつもと変わらぬ笑顔で、義之くんがボクに微笑み返す。
「あ、あのね。ボクこれでも初めてだから、優しく・・・してね・・・。」
「あ、はい。大丈夫ですよ。」
そういえば、50年前のあの日。
初めてお兄ちゃんと出会ってから、
決してお兄ちゃん以外の人には抱かなかった恋心。

・・・お兄ちゃんがボクじゃなくて、音夢ちゃんを選んでからも。
でも、義之くんは唯一の例外。
最初は確かに、彼を生み出した母親としての愛情だった。
でもそれは、特にここ数ヶ月一緒に暮らすようになってから、
 桜の魔法で体の成長が止まっていたせいか、忘れていたはずの一人の少女が少年に抱く想いとして、よみがえって来た。
最初はいけないことだと思って意識しないようにしていたが、それももう限界。
最後だし、ちょっとくらいならいいよね。


義之くんの手が、ボクの少年のような小さな胸を揉みはじめる。
「はう・・・ちっちゃくてゴメンね・・・」
「いやいや、これはこれでありですって。」
「あはは、そうなの?」
そう笑いながらも、ボクは確かな快感を感じていく
「あ、あん・・・ふにゃ。気持ちいい・・・よ」
ボクの快感に呼応して、下がえっちに濡れ始める。
「ふぇっ!もう濡れてきちゃったよ〜」
「お、それじゃあ次は下ですね・・・」
義之くんが、ボクの大切な部分に指を入れ、いじり始める。。
ぺろぺろ、くちゃくちゃ、ぴちゃぴちゃ・・・
淫らな水音がボクの下から響く。
「あ、あうん・・・気持ちいいよ、義之くん・・・」
ぴちゃぴちゃ、くちゃくちゃ。
ボクの下からは、もう淫らな汁が溢れ出しそうになっている。
「お、意外とエッチなんですね、さくらさん・・・」
「ふ、ふえ、そんなこといわないでよ〜」
「だってほら、もうこんなに濡れてますよ。」
「あう〜」
反論できないボクを尻目に、義之くんが、いじるのをやめて体勢を変える。
「じゃ、いきますよ・・・」
準備が整った義之くんの大きなモノが、ボクの中に入ってくる。
「はう、あ、あ、いたっ!」
体を切り裂くような痛さがする。
初めての痛みとは、たぶんこれなのだろう。
「大丈夫・・・ですか?」
痛がるボクを気遣ってか、義之くんが優しく声をかける。
「う、うん。大丈夫。だ、だからね、おもいっきり。思いっきりやっちゃって。」
231 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:08:35 ID:lCCwDvvz
ボクはそのままゆっくり、コタツ敷きに押し倒される。
「ねえ、義之くん。」
「何ですか?」
いつもと変わらぬ笑顔で、義之くんがボクに微笑み返す。
「あ、あのね。ボクこれでも初めてだから、優しく・・・してね・・・。」
「あ、はい。大丈夫ですよ。」
そういえば、50年前のあの日。
初めてお兄ちゃんと出会ってから、
決してお兄ちゃん以外の人には抱かなかった恋心。

・・・お兄ちゃんがボクじゃなくて、音夢ちゃんを選んでからも。
でも、義之くんは唯一の例外。
最初は確かに、彼を生み出した母親としての愛情だった。
でもそれは、特にここ数ヶ月一緒に暮らすようになってから、
 桜の魔法で体の成長が止まっていたせいか、忘れていたはずの一人の少女が少年に抱く想いとして、よみがえって来た。
最初はいけないことだと思って意識しないようにしていたが、それももう限界。
最後だし、ちょっとくらいならいいよね。


義之くんの手が、ボクの少年のような小さな胸を揉みはじめる。
「はう・・・ちっちゃくてゴメンね・・・」
「いやいや、これはこれでありですって。」
「あはは、そうなの?」
そう笑いながらも、ボクは確かな快感を感じていく
「あ、あん・・・ふにゃ。気持ちいい・・・よ」
ボクの快感に呼応して、下がえっちに濡れ始める。
「ふぇっ!もう濡れてきちゃったよ〜」
「お、それじゃあ次は下ですね・・・」
義之くんが、ボクの大切な部分に指を入れ、いじり始める。。
ぺろぺろ、くちゃくちゃ、ぴちゃぴちゃ・・・
淫らな水音がボクの下から響く。
「あ、あうん・・・気持ちいいよ、義之くん・・・」
ぴちゃぴちゃ、くちゃくちゃ。
ボクの下からは、もう淫らな汁が溢れ出しそうになっている。
「お、意外とエッチなんですね、さくらさん・・・」
「ふ、ふえ、そんなこといわないでよ〜」
「だってほら、もうこんなに濡れてますよ。」
「あう〜」
反論できないボクを尻目に、義之くんが、いじるのをやめて体勢を変える。
「じゃ、いきますよ・・・」
準備が整った義之くんの大きなモノが、ボクの中に入ってくる。
「はう、あ、あ、いたっ!」
体を切り裂くような痛さがする。
初めての痛みとは、たぶんこれなのだろう。
「大丈夫・・・ですか?」
痛がるボクを気遣ってか、義之くんが優しく声をかける。
「う、うん。大丈夫。だ、だからね、おもいっきり。思いっきりやっちゃって。」
232 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:09:26 ID:lCCwDvvz
本当はぜんぜん大丈夫ではないが、そんなことを言っていたらたぶんいつまでたっても進まない。
「それじゃ、行きますよ・・・!」
「っつ!!」
純潔を捧げたことを伝える例え様のない痛みと、その後の快感。
「は、入ったよ・・・。」
義之くんが奥までボクの中に入ったことを知らせる。
「それじゃあ・・・」
義之くんが激しく腰を動かし始める。
「ふ、ふぁ、あん、やっ・・・!」
それに反応して、ボクの中で動き出す義之くん。
「あ、気、気持ちいいよ!義之くんのおっきいのが、どんどんボクの中に入ってくるよぉ!」
すごく気持ちいい。もう例えようもないくらい。

これなら、もう消えちゃってもいいかな・・・。
「はう・・・んっ・・・」
義之くんが腰を動かしてボクの中で動き回るのに比例して、
ボクの中で、興奮がどんどん高まっていく。
そして、奥から何かすごいものが込みあがってくる
「も、もう限界だよっ!出して!ボクの中に出してぇ!」
「さ、さくらさん!俺も、俺ももう限界ですっ!」
限界が迫ったことを伝える義之くんの声。
「う、うん、出して!思いっきり、ボクの中に出してぇ!」
僕もそう叫ぶ。
そして、
義之くんから出された熱い汁が、ボクの中に入る。
「ふ、ふえぇ!あつい、あついよ、義之くん!」
半ば理性を失いかけるほどの快楽を楽しみながら叫ぶ。
「はあ、はあ、はあ・・・」
とりあえず呼吸を整える。
「えへへ、すっごく気持ちよかったよ♪」
「だから今度は、ボクが義之くんを気持ちよくしてあげるね♪」
「へ?のわっと!」
あれだけがんばったからか、少し元気をなくした義之くんのモノを口に含める。
  ―あったかい・・・
義之くんのあたたかさを感じながら、それの先端を舐め始める
んちゅ・・・くちゅくちゅ・・・ぺちょ・・・
ボクの口の中でだんだんそれが大きくなってくることがわかる。
「んあ、さ、さくらさんっ!」
どうやら義之くんも、気持ちよくなり始めているらしい。
「うわぉ・・・もうこんなにおっきくなってる」
くちゃくちゃ、ぴちゃ、ぺちょぺちょ・・・
義之君のモノが、またさっきの元気を取り戻す。
「さ、さくらさん・・・」
お、限界が迫ってきたのかな?
「うん・・・この中に、出していいよ・・・」
「ん、うぉっ!」
熱くてちょっと苦い汁が、どんどんボクの口の中に入ってくる。
233 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:10:22 ID:lCCwDvvz
「ん・・・」
ゴクリ。
「えへへ、全部飲んじゃったよ♪」
「ふ〜。さくらさん上手ですねぇ・・・」
「それじゃ、今度は俺の番ですね。」
「ふ、ふえっ!?」
言うが早いか、義之くんはボクを押し倒し、ボクの下を舐め始める。
義之君の舌が、ボクを優しく舐め回している。
「ふ、ふにゃ・・・」
ぴちょぴちょ、ぺろぺろ。
ボクの下も、またどんどん濡れていく。
ぴちゃ・・・ぺちゃ・・・
「さくらさん、感じやすいんですねぇ」
義之くんが、ちょっとイジワルに言う。
「う、うん・・・そうなんだ。」
「もしかして、自分でいじってたりしました?」
「ふ、ふえっ!それは秘密だよっ!」
言うのが恥ずかしいので、一応否定はする
まあ、完全に認めているセリフだけど・・・
一人で過ごしていて、お兄ちゃんを想っていた時。
二人で暮らすようになって、義之君を想っていたとき。
でも二人とも傍にはいなくって、ずっと、一人で自慰をしていた。
だけど、今は義之君と二人。
それが、すっごく嬉しい。
「え〜?正直に言わないと、挿してあげませんよ〜?」
どれだけ元気なのか、また大きさを取り戻したモノを見せつつ、義之くんがまたイジワルっぽくボクに言う。
「ふ、ふえ、してるっ!、してるからっ!」
「だから、お願いだよっ!止めちゃわないでっ!」
大慌てでボクはそう答える。
「ふふ〜ん。それじゃ正直に答えたご褒美に・・・」
義之くんが、またボクの中に入ってきて、さっきよりもずっと激しく動き出す。
「ふ、ふえ、ふにゃ、あんっ、ふああっ!」
もう何も考えられない。そんなすごい快感。
「ふぁっ!イクよっ!イっちゃうよおっ!」
「ふぁぁぁぁぁっ!」
234 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:10:52 ID:lCCwDvvz
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

想いの交し合いを終え、ボクたちは二人で、コタツの中で寝ていた。
そしてボクは、こっそりと動き出す。
「じゃあ・・・さよなら、義之くん。」
名残惜しいが、本当にもう行かなくてはならない。
今度こそ何があっても絶対に気づかれないように、静かに起きる。
そしてボクは、寝ている義之くんのほっぺたに軽くキスをして玄関から静かに出て行った。
「髪、切り損ねちゃったな・・・」
そしてその日、ボクはボクではなくなった。




それからしばらく月日が流れた、ある春の日。
正月ごろに多発した事件も収まり、初音島は今日も平和だ。
そのなかで枯れない桜は枯れることなく、それがさも当然であるかのように咲き誇っている。
その下で一人の少年が桜の木に向かって、何かを話していた。
「さくらさん。今日も会いに来ましたよ。」
事情を知らない人から見れば、彼は枯れない桜に向かって独り言を言っているだけの、変な人でしかないだろう。
だが、あいにく彼には木と話すような趣味はない。
彼はその中にいるはずの、自分の大切な人と話しているのだ。

そして彼は、今日も毎日の日課を始める。
願いを叶えてくれるといわれているこの桜の幹に手を当て、ただひたすら一心に祈る。
「もし、もし俺の願いを叶えてくれるのなら・・・」
「もう一度、一日でもいいから、さくらさんと一緒に・・・」
「さくらさんと一緒に、また暮らさせてください・・・」

彼女がいなくなってしまってから毎日繰り返しているこの祈り。
無駄だと思う事もあるが、いつかは通じることを信じて続けている。
それに、これを止めてしまったら、自分の中からも彼女がいなくなってしまうような気がした。
だから、彼はこうやって祈り続ける。
まるで終わりのないダ・カーポのように。
これまでも、そしてこれからも。彼が存在し続ける限り、
ずっと、ずっと・・・。


235 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/09(金) 01:15:39 ID:lCCwDvvz
以上です。
誤字脱字、文才のなさは勘弁してください。
さくらのハッピーエンドを考えようと思って書き始めたのですが、
書いてる途中で気が変わったのでこんな風になりました。


女性視点のHシーンはムズイ・・・←結論
236名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 03:49:34 ID:JC0Z/5cw
やっぱさくら×義之イイな。
まあ、こんな展開もアリっちゃアリだね。ハッピーエンドも見たかったけど。

誤字の域を越えかねないからひとつだけ言うと、桜内ね。
237名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 21:19:40 ID:W09VHZdr
うん、よかったよ!GJ
さくらさんは絶対2の髪型のほうがかわいいよな…
1であの髪型だったら最強だったのに
238名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 23:05:04 ID:9DjKaP1j
「髪型」って付けるまでも無く、トータルで2の方が全然かわいいだろ
239名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 03:49:58 ID:0utAxBIZ
全然かわいいという日本語
240名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 04:15:47 ID:NGLlYLpN
かわいいさくらさんをみんなで犯そう
241名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 06:39:07 ID:sGoWjHdn
俺も2の方が可愛いと思う
鉄鎖封印結界魔法で魔法の力を封じてやる
これでただの非力な小娘だ
今の内に犯してやろうぜ
倒れたさくらの上に馬乗りになって動けなくするので誰か下半身を頼む
242名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 14:28:05 ID:6Zp53Xq6
>>241
お前の下半身は私に任せろ!!



ってペニバンつけた美夏が言ってました
243名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 14:43:02 ID:TQPfPdeO
自らの魔法によって世界や歴史にゆがみが生じ
陵辱という形でさくらに襲い掛かる
244名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 14:53:09 ID:2gJmIkou
はずが何故か>>243に(ry
245名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 15:28:20 ID:T+E4JVGK
246241:2007/11/10(土) 16:36:13 ID:sGoWjHdn
アー!


247名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 18:08:27 ID:7jlC6/4Z
もともとそんなに好きなキャラじゃないせいもあるだろうが
2をやったあと1をやってみると
さくらが凄くウザく感じる

まあ好きなキャラはタDCに限らず日陰者という俺の戯言だが
248名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 19:33:00 ID:3u1aNP2I
由夢マダー?
249名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 19:54:04 ID:DBaBIhrT
>>245
なんぞこれ?DC2の歌ひとつも入れずになぜさくらさん(68)がジャケ?
『これぞ「ダ・カーポ」』が聞いてあきれるな
250名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 21:46:48 ID:w/PZ5NWb
>>243
それイイネ!
251名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 21:56:29 ID:s3tQycUx
SEXをすると老化してしまうという設定を入れてみるとより絶望感が上がっていいかもしれん
252名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 00:58:18 ID:um0bvQWa
「――――っい、いやだぁっ! ちょっと、何するの!?」
さくらの両足に足枷が取り付けられた。
枷から連なる鎖の先には、魔法の力を封じるための巨大な黒い鉄球。
>>241はツインテールの片方をむんずと掴むと、そのまま力任せに地面へと引きずり倒した。
すかさず馬乗り。
さくらの両手を頭上にまとめあげて片手で押さえつけ
残った手で服の胸元をむしり取ると、起伏のほとんどない幼女のような胸が露わになった。
外気に晒される桜色の二つの突起。
ノーブラだった。
「へっ、いい貧乳だ。 魔法の力は封じさせてもらったぜ。
 これでお前はただの非力な小娘だ。 おい、誰か下半身を頼む!」
慎ましやかな胸に手を置き、その滑らかな肌の感触を楽しみながら
>>241は仲間に呼びかけた。
「はい、任かせて下さい!」
しかし、>>241の言葉に元気良く答えたのは一緒に来た仲間ではなく
Meid in 天枷研究所のメイドロボ・天枷美春だった。
さくらにも負けないぐらいの無い乳を恥ずかしげもなく晒す彼女の股間には
黒いビキニタイプのショーツ。
そしてその股間部には、勃起時の男性器を模して造られたプラスチック製の張り子。
「美春のバナナは美味しいですよぉ〜♪」
「え? なっ!? ちょっ、ま、おま・・・アー!」
尻の穴を美春に掘られ、悲鳴とも喘ぎともつかぬ声を上げながら
>>241はそのまま美春と共にさくらの上へと覆い被さるように崩れ落ちた。
「うわわっ!? お、重いよ〜〜〜っ!」

カチャ、カチャリ
「おいおい、何やってんだよ」
なかば呆れるような声色。
美春と縺れるようにさくらの重石となった>>241を後目に、>>243はその間に
手早く獲物の少女の手にも鉄鎖封印結界魔法を施す。
「これで動けないし魔法も使えない。 いい気味だぜw」
全ての抵抗が封じられた少女をあざ笑うかのように見下ろす>>243
「っ! いったい何を、ボクが何をしたと言うの!?」
ジャラリ、と四肢の先に取り付けられた鎖を鳴らしながら、唯一抵抗が許された口で
この理不尽な仕打ちに対しての抗議を述べる。
「・・・あ? 『いったい何をした』だと・・・?」
見下すような笑みで彩られていた>>243
しかしさくら台詞を聞いたとたん、彼の眉間に縦皺が寄った。
「く・・・・! このクソアマ―――!」
みるみるうちに歪みだした>>243の表情。
行き着く先は、羅漢像のような怒りの形相。
「てめぇっ、自分が今までしてきたこと、解ってねぇのかよ!!」
・・・グッ
「あ゙ぐぅッ・・・!!」
>>243は地面に仰向けに繋がれたままの
すぐにポキリといってしまいそうなほど細い彼女の喉元に靴底を下ろした。
そのまま体重を掛ける。
「ウグ・・・ッ! ゥゲェ!!」
カッと目を見開き、さくらは陸に水揚げされ数分間放置された魚のように口をパクパクとさせる。
「てめぇの使った魔法のせいで世界や歴史に"歪み"が出ちまっててることに
 気付いてねぇのかよ、このメスガキはっ!!」
彼女の喉にを乗せたままの足。
今度は体重だけでなく回転も加える。
グリグリと。
「あが・・・っ! っ・・・っっ!!」
溢れる涙。
もう声も出せなかった。
2534枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/11/11(日) 01:04:32 ID:um0bvQWa
「っ・・・ぐ・・・・・・・が・・・・っ・っっ・・・!!!」
あわや潰れる寸前まで踏まれていた靴底が、突然どけられた。
「―――――っぁ゙はぁっっ!!  ゲハッ、ガハッ、ゴホゴホッ、ゲホッッ!!」
咳込むさくら。
息の出来ぬ苦しみからの解放。
靴後の残ったままの喉で、精一杯、胸一杯に酸素を取り入れる。
呼吸を繰り返す。
涙を流しながら。
「ケッ、どうしようもねぇな、このチビジャリは・・・・。
 だがこのまま殺すだけじゃ生ぬるすぎる」
>>243は必死に呼吸と苦しみの喘ぎを繰り返すさくらの髪の毛を乱暴に掴み上げると。
「今まで世界が味わった苦しみを、お前にも味あわせてやる!!」
耳元で怒鳴り、幼い顔立ちの少女の頬へとツバを吐き掛けた。

彼女の祖母によって初音島に植えられた、人々の願いを叶えると言われる枯れない桜の樹。
その樹が生み出す見えない力が、本来あるべき歴史や世界の姿に何かしらの影響を与えてしまい
結果、歪みを生じさせてしまっていた。
因果応報とは良く言ったものである。
そして今、最もそれらを狂わせてしまった彼女に対して
陵辱という形で報いられようとしていた。



ちなみに、>>241の尻にはまだ美春のバナナが刺さったままだった。
ちゃんちゃん


しまった、美春じゃなくて美夏だった・・
変な物書いちゃってごめんなさい m(_ _)m
254名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 01:30:05 ID:u6V8qhbg
ちょっ寸止め禁止wwwwww
255名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 10:05:15 ID:W9lqqlii
タイトルが意味不
256名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 10:44:03 ID:/tKhUZ75
4枚切りの触パン氏と言う職人を知らないなんてwなんという初心者w
とりあえず触パン氏GJ
257下北三茶 ◆WaifMMml4M :2007/11/12(月) 00:53:04 ID:vfIdrtNb
>>247
とりあえず死んどけよ豚野郎
258名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 02:27:23 ID:QOBmzbIu
続きを熱望
259名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 07:03:16 ID:5Pa8GP6j
義之がもしいなかったら初音島はどうなってたんだろ
260名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 09:25:26 ID:zg+fO6PV
義之がいない=さくらは幸せ=さくらにも家庭がある
中身は同じ存在だけど名前が朝倉〇〇とかになるんじゃない?桜内 義之は芳野 さくらの名前を音読み訓読みで入れ替えただけだし(いが余計だけど)
ハーレムルートかさくらルートで、朝倉姉妹とは異祖母兄弟か朝倉姉妹が存在しなくなるか
261名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 10:20:52 ID:YYAUVuGZ
SEXしたら婆ちゃんに戻る設定はぜひ入れて欲しい
262名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 10:59:25 ID:YYNnPfyC
>>261
ゴッドサイダー描いた人の別のマンガで、
絶世の美女!なんだけど実はおばあさんで、
Hすることで男の精を吸って若返ることができる
という設定のヒロインがいたような気がする。
だから、あの容姿を維持するのに・・・・・・

”ハヤテのごとく”の伊澄の大祖母は力を使い過ぎると
ロリ系から老人系になっている。
こっちは生き血だったけど。
263名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 18:29:12 ID:Rn/bQxVt
>>256
すまん、俺二年くらいいるくどわからん……
264名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 19:05:58 ID:5Pa8GP6j
さくらは若さを保つために色々な男とセックス・・だったら萌える
265名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 20:17:00 ID:5JsFBlqH
さくらさんは、敗北を知ると急激に老いる。
あと五分間無呼吸で動ける
266名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 21:30:31 ID:KBpaqcBD
どこの死刑囚だよ
267名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 00:17:27 ID:AmSy8kcB
DCーSAGAー
268リオ:2007/11/13(火) 00:25:24 ID:2eiPxgLd
大変お久しぶりです(今まで遅れていて本当に申し訳ありません)
D.C.Uキャラを肉奴隷に堕とす話の続きが書けたので投下します。
非常に鬼畜な内容なので、苦手な方はスルーしてください。
269リオ:2007/11/13(火) 00:27:44 ID:2eiPxgLd
ターゲット2号:天枷美夏


 最近、水越博士がおかしくなった。
 美夏の頭の中はそのことでいっぱいだった。連休が明けてから、突然博士がおかしくなった。
 具体的に大きく変わったこと。それは服装だ。今までの博士の服装はスーツに白衣というのが主流だった。でも、連休が明けてからの博士の服装は誰もが驚くようなものになっていた。
 スーツ姿なのは以前と同じ。でも、同じスーツでもそれは胸元やを強調するようなきわどいものだ。以前の博士からは考えられない服装だ。
 何かあったのは間違いない。でもその何かが分からない。
(うむむ・・・この最新鋭の美夏を以ってしても分からないことがあるとは)
 美夏はどうすればいいのだろうか。
 そんなことをぼんやりと考えていて、
どんっ!
「うわっ!」
「っと」
 美夏は誰かとぶつかった。考え事で頭の中がいっぱいだったから接近に近づくのに気付かなかったんだろう。
もちろんそれは避けなかった向こうにも非があるのだろうが、今は余計な揉め事は避けたい。
「すまない。少し考え事をしていて、気付くのが遅れてしま―」
 謝りながら相手の顔を見る。声で男だということは分かっていた。
 分かっていたのだが・・・
「さ・・・桜内!?」
 よりにもよって、ぶつかった相手が桜内だとは!
「貴様!前をよく見ろ!」
 ここで美夏が怒るのは間違っているのは分かっているが、こいつには一言文句を言ってやらないと気がすまない。
「前を見ろって、お前からぶつかってきたんだろう」
「うるさい!美夏は今、博士のことで頭がいっぱいなのだ―と、そうだ桜内。貴様にも一応聞いておこう」
 博士の異常な変化はもう学園の誰もが知っている。
中には博士の変化を「男ができた」だの「露出狂に目覚めた」だの言う輩もいるが、美夏はそんなものは信用しない。
「博士は連休前の晩に園長の家に泊まったんだよな。その時、何か変なことは起きなかったのか?」
 連休前、博士は園長の家に泊まってからおかしくなった。園長の家に住んでいる桜内なら何か知ってるかもしれない。
 こんな奴に聞くのは嫌だが、手段なんて選んでいられないのが現状だ。
「いや、俺とさくらさんと水越先生で喋ったり、鍋を食べたり、あとはさくらさんたちの昔話とかだったよ。少なくとも家にいるときは普通だったぞ」
 でも桜内の答えは美夏を落ち込ませものだった。桜内も理由を知らないとなると、残る結論は1つだけ。帰り道の途中で何かがあったのだ。
「天枷、水越先生がああなって悲しいのは分かるけど、元気出せよ。本島の方からもカウンセラーが来てるんだし、きっとすぐに元気になるって」
 ポンと頭に手を置いて桜内が励ましてくれた。人間は大嫌いなのに、どうしてこいつの言葉はこうも簡単に美夏の心に入ってくるのだろう。とにかく、今はこいつの言葉が少しだけ、嬉しかった。
「・・・・・・ふん、貴様に励まされるとは、美夏も落ちぶれたものだな」
 少しだけ桜内の手の暖かさを感じてから美夏はわざと乱暴に頭に乗っていた手を払いのけた。
それから顔を見られないように深く帽子を被る。そして、
「だが・・・今日は感謝する。ありがとう」
 その後、博士のことで何か分かったことがあったら互いに知らせるという約束をして、美夏は岐路についた。
270D.C.Uキャラ肉奴隷調教:2007/11/13(火) 00:28:58 ID:2eiPxgLd
「水越先生のことで何か分かったら互いに教える、か」
 美夏との約束を口に出しながら俺はゆっくりと足をある場所に向けて動かしだす。
(悪いが美夏、それはできないな)
 何故なら俺は全てを知っているからだ。水越先生、いや、舞佳があんなになった理由を。
 俺が舞佳をあんなにした張本人なのだから。そして俺は目的地に辿り着く。
「保健室」と呼ばれる密室空間に、俺だけの奴隷がいる。
「水越先生、入りますよ」
 本人の許可も取らずにドアを開け、そしてすぐに閉めて鍵を掛ける。これでここは完全な密室空間だ。
「ちょっと、桜内。あんた、必要最低限のマナーも守れないの?それに鍵まで掛けて、何のつもり?」
 さすがは教師。当たり前のことを言ってくれる。だけど、
「どうもこうもないさ。ただ、ちょっと個人的な話があるだけだよ。舞佳」
 俺の一言で舞佳の目が変わる。
 教師としての目ではなく、牝としての目に。
「まぁ、まずはいつもの奉仕をしてもらいながら聞いてもらおうか」
 言いながら俺はズボンのチャックを下げて下半身を解放した。


「―というわけで、さくらさんには後で俺から話しておくから、舞佳にはその協力を頼みたいんだ。いいよな」
 ちゅ・・・じゅるる・・・
「んん・・・!おひんひん、おいひい。おいひいのぉ」
「・・・・・・おい、聞いてたか?」
 ちゅぱ・・・じゅぱ・・・
「ん・・・んん。ぷぱ・・・。はい、ご主人様。美夏を堕とすその手伝いをしろ、ということですね」
 やっと俺のペニスから口を離して舞佳が命令を確認する。一応命令は聞いていたらしい。
「分かってるんならいい。日時と手はずはさっき言った通りだ。美夏が罠に掛かるかはお前に掛かってるんだ。頼むぞ」
「はい。美夏もきっと気に入ります。んう・・・」
 怪しく微笑んで、舞佳はまた俺のペニスをしゃぶり始める。
 調教の過程で上達した舞佳のフェラですぐに俺にも射精感が高まってきた。
「くっ・・・舞佳!顔に出すぞ!受け止めろ!」
 叫んで射精する直前に舞佳の口からペニスを引き出した。そして、
ドクン!ドクン!
「あはぁ♪温かぁい・・・ぬるぬる・・・好きぃ」
 精液を顔に浴びて、舞佳がうっとりとした声を出して精液をまるでクリームのように指で顔に伸ばしていく。
 ふふふ、天枷もすぐにこうしてやるさ。いや、天枷だけじゃない。
 音姉や由夢も、小恋もななかも杏も茜もだ。みんな俺専用の性処理奴隷にしてやる!
271リオ:2007/11/13(火) 00:31:15 ID:2eiPxgLd
とりあえず今はここまでです。
実はもう大体堕とす順番を決めているのですが、それをここでうpしちゃっても大丈夫ですか?
最終的には皆さんの意見を聞きながら書きたいので^^;

また、この拙いSSを読まれて不快になられた方、もしくはこれが原因でここが荒れてしまったら本当にごめんなさい
272名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 06:58:47 ID:Y8WZ8cTk
GJ!!
すっかりもうメス奴隷が板付いてるじゃないか >舞香

気にせず投下しちゃえ
273名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 17:50:54 ID:eyVRULG9
音姫がメス奴隷になって団長に尽くし自分エンドをねだる話きぼん
274名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 01:05:55 ID:dkmuAQuf
学校から帰宅中に姉が犯される
→姉の様子がおかしいと気づく義之、心配して二人の距離が急接近
→姉の事情を知り自分が守る事を決意、小恋を振る義之
→姉と付き合う事を知り嫉妬に燃える妹
→わざと他の男と付き合い義之の嫉妬心を煽る
→付き合っていた男に妹の真意がバレ、激怒した男に犯される
→主人公に泣きながら事実を伝える妹、ゆれる義之

こういう重い話が読みたい
275名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 09:37:08 ID:FNePx6bi
断腸ごときに音姉を犯されているスレが荒れた方がよっぽどマシだな
276名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 11:36:17 ID:ObWZhhzV
>>271
GJ!!
ななかキボンヌ
277名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 11:50:05 ID:nVvfMSRc
>>271
どういう順番?
てか、朝倉姉妹が最後なのは確定ですかw
278名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 12:04:28 ID:cf0wg8aQ
調教されていても朝倉姉妹が義之の調教を手伝うなんてとても思えない、むしろ邪魔するんじゃないか?
279リオ:2007/11/14(水) 14:33:35 ID:29fZYmoD
一応自分の中で考えている順番です。

1.水越舞佳(調教済みw)
2.天枷美夏(今ここです)
3.沢井麻耶
4.月島小恋 or 白河ななか
5.4で堕とさなかったキャラ
6.花咲茜
7.雪村杏
8.朝倉由夢
9.朝倉音姫
10.高坂まゆき
11.????

EX.小恋の母w

今のところかんな感じで考えていますが、優先してほしいキャラがいましたら、
変更します。

>>277
朝倉姉妹はもっと早くのほうがいいですか?

>>278
ま、まぁそこはご都合的な展開ということでお願いします^^;
280名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 15:08:54 ID:MdO/XukK
てか、さすがに人気ないキャラばかり調教してもな・・・・・

4.月島小恋 or 白河ななかが楽しみだw
281名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 15:16:47 ID:MdO/XukK
後、リオさんの書いた舞佳調教編が読みたいですね
スレは流れてしまったから、もう読めないし
282名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 15:58:24 ID:FaemVS0W
総合のまとめくらいしっとこうぜ
283名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 16:43:04 ID:ms+BQV0N
修羅場スレ並みの管理倉庫を要求するぜw
284名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 17:21:05 ID:spMzCeig
>>275
お前が消えればいい
285名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 23:35:32 ID:IWm3CqOj
>>283
更新差分だけ探して読むのは面倒だけど、あのまとまり様を基準にしちゃいかんだろw
286名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 00:00:52 ID:aWtSD0AO
田代まさしネタが気に入りました
続きはありますか?
287リオ:2007/11/15(木) 01:11:33 ID:5qYrQJAp
>>281

http://sslibrary.gozaru.jp/
にありますよ^^
288名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 16:17:08 ID:jSjajCsw
>>278
「はぁん、い、いいよっ、ヒャン、あっ、お、弟くん・・・・・・!!」
(ふぅ。そろそろ音姉たちにも飽きてきたな。まゆき先輩でも抱きたいんだけど・・・・・・)
「あっ、くぅん・・・・・・きもひいいよ・・・・・・好きっ、弟くん、好きなの!!」
「お、お願い・・・・・・私、弟くんのためなら何でもするからっ、
エッチな、ああん・・・・・・あ、ことでも、弟くんがしたいならいくらでも・・・・・・
私は、くふぅ・・・・・・弟くんだけのものだから、だからっ、弟くんも私だけを見て!!」
(これだもんな・・・・・・いい加減鬱陶しいな)
「音姉・・・・・・音姉の気持ちは嬉しいけど、でも俺はそういうわけにはいかないんだ」
「っ!!!??? どうして!? わ、私、もっと弟くんのこと気持ちよくするよ!?
まだまだ下手糞だけど、弟くんが気持ちよくなってくれるなら何でもするよ!?
お・・・・・・お願い、私、弟くんに捨てられたら・・・・・・・私・・・・・・」
「大丈夫だよ」
「弟くん・・・・・・?」
「俺が好きなのは音姉だけだから。
ただ今回の事件のことをかぎまわる奴がいるから。口止めのために仕方なく、だよ。」
「・・・・・・弟くん。だったら、いっそのこと私がその人を・・・・・・」
「ダメだよ。音姉の綺麗な手を俺のために汚すわけにはいかないから」
「弟くん・・・・・・」
「安心して。俺の愛してるのは音姉だけだよ」
(さて、次はどうやって調教しようかな)



どうみても鮮血フラグです。本当にありがとうございました。
289名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 16:38:15 ID:KRdhlSML
>>1の保管庫にあったんじゃなかったか?
続きはどうかしらんが途中で止まったきりだな
290名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 16:38:28 ID:hVsaDTrD
私の事こんなにしておいて!
ということか
291名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 16:38:46 ID:KRdhlSML
>>286へのレス
292名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 16:52:23 ID:Aqy+Qw4M
荒らしはもう無さそうだしそろそろ姉妹陵辱カモーン
293名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 23:23:41 ID:1WxBr0lP
>292
>292
294名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 02:06:21 ID:ew6MWJhU
別に荒らしが来ようが来まいが気にせずやればよい
いちいち反応するからつけあがる
295名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 02:44:02 ID:NEudZRym
何でもいいから投下してくれ
296286:2007/11/16(金) 04:10:16 ID:uWi1zfZ7
>>289
ありがとうございます
最後まで読みました
297名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 05:48:45 ID:028bjQe6
さて、朝倉姉妹を凌辱するとして、どのようにすべきだろうか
やっぱ義之の眼前で‥

>>292
念のために聞いておくけど姉妹って水越や白河じゃないよな
298名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 07:23:44 ID:m5A352bY
朝倉でおk
299名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 09:33:16 ID:hhloqA8A
>>288
黒音姉最強すぎるな・・・・・・・
腹黒の血は常に黒い

んなわけで、音姉と由夢にイチャイチャされるSSとかキボンヌ?
300名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 12:50:12 ID:NoEImMdc
>>297
当たり前じゃないか。義之の目の前でやるからいいんだよ。
301名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 13:51:08 ID:DAFHV0Nt
D.C.Uキャラ肉奴隷調教の調教の順番ですが、桜が枯れていない
(義之が消滅してない)はずなので、ななかは心を読めるし、杏は勘が鋭いので、
4.白河ななか
5.月島小恋
6.雪村杏
の順番にするべきだと思うのですが、どうでしょうか。
278の人と同じく由夢や音姫は調教を手伝うなんてとても思えないので最後なのは妥当だと思います。
D.C.Uキャラ肉奴隷調教更新楽しみにしてます。
302名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 15:04:21 ID:WI8YzB8a
てか、音姫と由夢ならあっさりと奴隷化すると思うんだが
やはり、この二人にはイチャイチャは欲しいぜ
303名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 20:09:03 ID:/jhp8T/7
朝倉姉妹は義之に調教されても何も変わらないような気が…
304名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 20:57:32 ID:yqSo/zHh
デレモードの朝倉姉妹丼は凌辱派の方には毒ですのぅ
305リオ:2007/11/16(金) 21:29:26 ID:bHrwMVT+
>>301

ふむ・・・、なるほど。
了解です。では順番をそのように変更しますね。
それから音姫ファンの方々、ごめんなさい。
音姫は徹底的に壊す方向で話を考えていたりします(汗。
306名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 21:33:37 ID:yIHPxVKi
音姫信者は機嫌が悪いからまた荒れるから気を付けろよ
この前も他のスレが荒れていたしw 
307名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 04:38:34 ID:Vaw5loAd
>>305
徹底的に犯ってやるぜ!!
とか思ってても、実際書いてみるとどこかで手心が加えてしまう。
そんな音姉が皆大好きですw


後散々既出だと思うが、ちょっと美夏軽すぎだろ。
生身の人間でもよっぽどガリな奴以外あの体重はない。
しかも美夏はアンドロイド……
何?あいつの体はリチウムででもできてんのwww
308名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 05:05:45 ID:Ri5Rth7R
久々に来てみたらすっかり純愛厨に占拠されているなぁ・・・
陵辱ネタをコピペ連投で潰して、陵辱ネタを投下しにくい雰囲気を作ったところで
純愛厨に大人気のリオ登場か

計算通りといった感じだな
309名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 11:17:16 ID:X/rTOeHx
(゚Д゚)ハァ?
3104枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/11/17(土) 12:20:50 ID:U7JvKm66
続きいきます

「よう、元気にしてたかい?」
扉が耳障りな音を立てて開く。
部屋の中に入ってきたのは、芳乃さくらをこの部屋へと監禁した>>243だった。
「っ!  こんなところにボクを閉じこめて、いったいどういうつもりなの!?」
両手両足は大の字に。
フローリングの冷たく硬い床の上に直に転がされたまま。
さくらは自分をこんな目に遭わせた相手を怯んだ様子もなく睨め付けた。
手足に填められた鉄枷の先には、魔法を封じるための巨大な鉄球。
自由にならない四肢を動かすたび、身じろきする度に鎖が重たい音を鳴らした。
「ほぉ〜? ここに閉じこめて3日も経つってのに、まだそんな口が利けるなんてな」
感心と嘲笑の入り交じった声で、身動きの取れない少女に視線を落とす。
さくらの格好は連れ去られた時そのままの状態で、手足の枷は言うに及ばず
>>241に引き裂かれた服の胸元も剥きだしで、隠すことも許されずに
三日三晩のあいだ放置されていたのだった。

「ヤッホー、失礼しま〜す」
「どれどれ・・・・おおっ! 本当にいるよ!!」
「何を今更当たり前のことをw」
「しかしさくらタン、ちっせーな〜」
ドヤドヤドヤドヤ・・・
油がさされなくなって久しいのか、軋んだ音を立ててまた扉が開いた。
ゾロゾロと入ってきたのは数人の男達。
彼らの手には何かの機材や、コンビニのビニール袋が握られていて
小型の折り畳み式台車を押している者までいた。

「―――さて、と」
さして広くもないこの部屋に、面積に対して明らかに過多と思われる人数が詰め
服が乱れたまま動けない少女をぐるりと取り囲んだ。
「じゃあそろそろ、世界が受けた"痛み"を味わって貰うとするか。 やってくれ!」
リーダー格の>>243が仲間に指示を飛ばすと、転がるさくらの両脇に左右一人ずつ男がしゃがみ込み
その二の腕を両手で掴み上げると強制的に上体を起こさせた。
ジャラリと鎖が鳴る。
足枷はそのままに、手枷の方だけを一旦外して
細くて華奢なさくらの腕を後ろ手に縛りなおした。
足にはまだ魔封じの重りが付いたままだったが、両腕を抱えた男達は
二人がかりだということもあるのか、まるで重さを感じないかのように楽々と小さな身体を抱え上げると
ある物の上へと導いた。
「ようし、じゃあ下ろしてやろうぜ。 ゆっくりと、な」
さくらが担がれて移動させられたその先。
鉄球を引きずった状態で連れて行かれた真下には、木で造られた三角形のオブジェ。
「ゃ・・・・、な、なに・・・を・・・・?」
ゆっくりと下ろされ・・・・・途中で止められる。
突端に当たるか当たらないかの、ギリギリの位置だった。
丁度股間部が当たるであろう場所は、刺さりそうに鋭利ではないものの
わざと尖った形に設えられていて、ここに座れば自分の身体が一体全体どうなるのか
想像力の欠片も持ち合わせていれば、容易に解ることだった。
「あれれ、これが何かわかんないのかな? 三角木馬を知らないなんてwなんという初心者w」
>>256がさくらの反応を楽しむかのように言うと。
「すまん、俺二年くらいSMやってるくどよくわからんw  説明頼むわwww」
>>263がおどけた調子で返した。
311名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 12:21:55 ID:U7JvKm66

「へっへっへ、じゃあ知らない人もいるみたいだし、ここは実地説明(習うより慣れろ)とでもしゃれ込みますか。
 これはねさくらちゃん、こうやって使うものなんだよ・・・☆」
言って、わざとらしく>>256はさくらの顔を覗き込むと
抱えていた仲間に合図を送った。
「・・・・・・・w」
「・・・・・w」
さくらを支える男二人は目で頷き合うと、同時に彼女の二の腕から手を放した。
「・・・・や、やめ――――ひぎゃっ!?」
小柄で見た目同様に体重も羽根のように軽いのだろうが、やはり地球の引力というものは
存在するもの全てに等しく、相応にかかってくるもので
木馬の尖った背までは落下する程の距離さえもなかったが、男達の支えが消えた瞬間
彼女は全体重を股間の一点で支えるはめになった。
「だけど、三角木馬のお楽しみはこれからだよん♪」
>>256は鼻歌でも歌い出しそうなほど楽しそうにコンビニ袋をゴソゴソと漁る。
取り出されたのは、なにやら重量感溢れる
ホームセンターのスポーツ用品のコーナーでよく見かける鉄の塊。
グリップの両端に取り付けられた、見るからに重そうな丸い球体。
鉄アレイだった。
それをさくらの両の足首へと結わえ付ける。
手をどける。
鉄アレイの重さは一つ頭3.5s。
左右で合計7s。
そのウエイトの分だけ重力に従い、下方向へと引っ張られた。
「ィギッッ!?  い゙・・・・!!」
股間にかかる、自重プラス7sの分の追加重量。
当然悲鳴が上がった。
「痛いっ!  ひ・・ぐ・・・ぅ゙・・・・・さけっ、裂けちゃ・・・・あ゙がぁっっ!!!」
喉の奥から絞り出される声。
振り乱されるツインテール。
目尻から涙が飛び散った。

「・・・・フン。 このぐらい、世界が受けた痛みに比べたら・・・!」
男の一人が泣き叫ぶさくらの肩を掴み、押さえつけた。
「〜〜〜〜〜〜――――っっ!!!  あ゙・・・・・・ぐぁぁ・・ぁ・・・っ!!」
痛烈な衝撃が股間部を襲う。
声にならない悲鳴が喉の奥から絞り出される。
気を失いそうになった。
「・・・・おっとと。 へ、気絶して楽になろうなんて、虫が良すぎるぜ」
前髪を掴んで引き起こし耳元で低い声で言うと
苦痛に歪み涙の伝う頬を思いっきり張り飛ばした。
「ふぐっっ!!」
乾いた音。
短い、蛙が踏みつぶされたような悲鳴。
平手一発。
さくらの小さな身体は、たったのそれだけで
重さのない千代紙で折られた奴(やっこ)のように
吹っ飛ばされて木馬から落ちた。
両腕が縛られているため防ぐこともできず、フローリングの床に顔からダイブ。
右側の頬骨と頭が痛かった。

「ぅ・・・・ぐぅ・・・・っぐず・・・・っ・・・・!」
股間部への一点集中した痛みに比べれば、ビンタと床への頬ずりの方がまだマシだったが
痛いことには変わりがない。
祖母譲りの碧眼は痛みのために歪み、熱い滴りが後から後から涌いてくる。
頬を伝う。
鼻の奥からも何かが涌いてくる。
鼻水とは別の、もっと熱くてドロリとしたもの。
それは真っ赤な滴りだった。
3124枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/11/17(土) 12:31:16 ID:U7JvKm66
「おいおい、何やってんだよ」
「おっとっと、わりぃわりぃ。 つい勢い余っちまったぜ」
さくらを張り倒して流血させた男が、苦笑いを浮かべる。
「なあ、そろそろアレ、見せてやろうぜ」
「そうだねぇ、このためにさくらタンを飲まず食わずのトイレもナシで
 3日もほったらかしにしたわけだし。 そのお詫びも兼ねて・・・w」
倒れたまま色々な物を流し続ける少女に、蔑みと意地の悪い笑いが浴びせられた。

プラス7sされたさくらを木製の特等席へと戻し、部屋へと運び込まれた薄型の液晶テレビに
ビデオカメラから延びる赤・白・黄色の端子が接続される。
「けけけ、いつまでも泣いてるんやないで。 面白いもん見せたるから画面見いやw」
「さぁて、次回のらき☆す・・じゃなかった、街でゲットしてきた素人美人姉妹の裏ビデオの始まりだ」
29インチの液晶画面。
真っ暗な画面に一瞬だけノイズが走る。
「・・・・っ・・・・ぐ・・・・・・っ・・」
股間の痛みは相変わらず。
それでもなんとか顔を上げ、さくらは画面を見た。
「・・・・・・・・ぁ・・・・ぁぁっ・・・!  そ・・・・んな・・・・っ!?」
眼孔かっぽじってよく見ろて言われたディスプレイに映っていたのは、さくらのよく知っている人物。
隣の家で暮らしている、義之が何かと世話になっている二人の少女。
素っ裸にひん剥かれてベッドの上であられもない格好で犯される
朝倉音姫と朝倉由夢の姿だった。


つづく・・・?

ビデオはもちろん義之くんも拉致られていて、その眼前でヤられてるという設定です
男達がさくらを3日も放置してたのは、彼女の心に痛みを与えんがため
ビデオを作っていたからなのです
続きはしばらく先になりそうですが、また時間があったら書かせて頂きたいと思います
勝手にレス番使っちゃった人、ごめんなさいでした!

リオ氏のはEX.小恋の母に期待したいところです
自分は人妻スキー(母スキー?)なので、できれば親子丼が食べti (ボソリ
でも立ち絵とかなかったような・・・
アニメには出てきてないし
313名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:02:24 ID:s0TZjdsT
触さんGJ


月島母娘は俺もの
314名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:12:37 ID:5j6Xj8fd
>>308
嫌陵辱荒らしと同類にされるような事をいうな
陵辱は望んでいても心は清くありたいじゃないか

>>312
続きGJ!!
315名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:15:05 ID:XWrM+jjG
凌辱を望んでいる人間が心を清いって・・・・・
まるで船場吉兆の取り締まり役の謝罪会見で流した涙並みに
怪しいよなw 
316名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:33:45 ID:6Wu+coFr
確かに心が清いとは言い難いなw
しかし、エロパロ板を見てる時点で純愛派も清いとは言い難いか…
どちらも汚いわけではないが清いというわけでもないな
317名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:39:39 ID:5j6Xj8fd
荒らしをするような人間じゃないって意味な>心が清い
318名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:42:29 ID:KEP0vlt4
逆に言えば汚れを知らん童貞だから気に入らないSSが投下されたぐらいでファビョるんだろ?
3191:2007/11/17(土) 15:57:29 ID:bhri2pDr

 ぼんやりとした意識はおぼろげな光景を映していた。
 分かることといえば、見えているのが部屋であることと何かしらの物体が動いていること。
 不思議なことに目で見ているという感覚ではなく、テレビドラマを視聴しているような第三者のような立場にいた。
 また、しいて五感でいえば、働いているのが視覚だけなのか音は聞こえなく、呼吸すらもしていない。
 僅かではあるが動いている物が分かる。モザイクのようではあるが二人の人間なのだと分かった。
 ならその二人は、そこでいったい何をしているのだろうか。
 また少しほど見えてくると、その二人は裸体の状態で抱き合っているように理解できた。
 そこで唐突に分かってしまう。
 自分と彼女がまぐわっている場面を眺めていることを。
3202:2007/11/17(土) 16:21:19 ID:bhri2pDr

「…ありえないだろ」
 目が覚めて一番に思ったことはその一言であった。
 桜内義之は苦い表情で先ほどまでの夢を思い出す。
 まさか同居している家の朝倉由夢と性交に及んでいる夢を見てしまうとは思ってもみなかった。
 由夢に対しては確かに異性だとは思っているが、それ以上に家族としての意識が強かった。
 相手の良い所、悪い所。外での姿と家での態度。
 義之は、おおよそ家族でないと知りえないことを分かっていた。それは由夢もこちらのことを分かっていると思っている。
 問題はまだあった。
 彼としては女性の象徴である胸は大きいほうが好みである。なので、性対象が彼女であることも驚かずにいられなかった。
 自身の溜まった性欲に気分が暗くなる。それは外に出ることを億劫にさせてしまった。
 幸い休日の土曜日なのを思い出し、一日中、部屋にいることに決めた。
 そこでドアが開く。
「はぁ、まだ寝てる…兄さん、いいかげん起きてください」
 由夢の声だった。
321名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 16:30:01 ID:cVLVQGKL
携帯厨かよ
3223:2007/11/17(土) 17:00:25 ID:bhri2pDr

 気が滅入っていた義之としては、彼女の姉である朝倉音姫が来てほしかった。
 狸寝入りをするか、追い出すか。僅かばかり悩む。
「…今日は寝る日なんだ。だから寝させてくれ」
 気怠げな声で返したのは、ささやかではあるが部屋からの退出を伝えようとしていた。
「あら、兄さんからデートに誘っておいてすっぽかすなんて、いい度胸していますね」
 由夢の言葉に唖然とする。彼女の言ったことを頭の中で再生してみる。確かにデートと言っていた。
 先ほどまで家族のような関係だと信じていたので、言っていることが理解できなかった。
 だとしたら狂言なのか。そのぐらいしか思い浮かばない。
 表情は見えないはずだが困惑している義之を察して由夢が近づく。目の前まで来て答えた。
「や、恋人同士の私たちが当たり前でしょう」
「…ありえないだろ」
 全く身に覚えがないことを言われても信じられるはずがない。そう、記憶がないのだ。
 どういった経緯でそうなったのか。どちらが告白したのか。周りの反応はどうだったのか。
 全てが分からない。
「はぁ、しょうがないですね」
 呆れた表情の由夢が突然、人差し指を目と鼻の先に出す。いきなりのことだったので義之はその指先だけを見た。
「よく思い出してくださいよ。兄さんから私に告白をしたのは覚えていますか」
 思い出す。一転に集中した意識とそのキーワードが思考に引っかかりを起こす。
 未だにその時の光景が想像できないのだが、なぜか由夢とは恋人という関係であることが本当であると判断していた。
「もう大丈夫ですよね」
「あ…ああ」
 いつの間にか目の前にあった指はなくなり、呆然とした表情で声を出すしかなかった。
「なら外で待っていますから準備してくださいね」
 それを言い残すと部屋から退出した。
 大いに疑問に思うことがあるのだが、とりあえず服を着替えようとする。
「…そうか、俺って由夢と付き合ってたのか」
323名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 17:02:25 ID:bhri2pDr
いやパソコンだけど
324名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 17:31:53 ID:0drMHTo/
流れが気に入らなくともSSや穏やかなネタ振りで変えようとはせず、
厭らしい皮肉で空気汚すだけの下種には一々構わなくてもいいんだぜ?
325名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 17:45:01 ID:Vaw5loAd
>>323
何故そう言われるのか考えてみろよ
書き溜めしないで投下する作者は敬遠されるぞ?
後、投下終了したなら一言なんかくれ。感想が書けん

326名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 17:46:41 ID:cVLVQGKL
>>323
まじかてっきり携帯かと
3274:2007/11/17(土) 17:52:37 ID:bhri2pDr

「今日はノリが悪かったですね」
 電灯が消えた部屋の中、同じ所で寝ている由夢が義之に言う。
 仰向けの状態で首だけを動かすと、由夢がこちらを見ていた。
「まあ、朝からそんな気分じゃなかったからな。今だって断りたいぐらいだ」
「一回断られました。一緒に寝られるのに嬉しくはないのですか」
 その問いに首を振る。
 別に良いとも悪いとも思っていなかった。ただ、独りにはなりたいとは思っていたので悪いと思っているのだろう。
 だから初めは断ったのだが、いかんせん恋人といわれると無下にもできず、不承不承で部屋に入れた。
 そのように思考に耽っていると、いきなり股間の辺りを撫でられる。
「な…なにやって」
 驚く義之とは対照的に由夢は不機嫌そうにこちらを見ていた。
「なんで私が誘っておいているのに、こっちが手を出さなきゃいけないのですか」
「し、しらねーよ。いいから手をどかせろ」
 言いながら強引に手を外す。
「今言ったじゃないか。今日は気分が乗らないって。そもそもだな、俺はコンドーム持ってないぞ」
「…驚きました。男の人ってゴムなしで中に出すのが好きじゃないのですか。今日は安全日ですよ」
 思わず目を覆いたくなる。それだけ頭の痛くなるようなことであった。
「まだ学生なのに子供ができたらどうするんだよ。それに安全日だからって万が一を起こしたくない」
 今時の女子はセックスに対して緩いのだろうか。義之は日本に対して不安を大いに感じた。
「そういえば、俺達ってもうやったのか」
 そのような夢は見たのだが、実際にセックスをしたのか分からなかった。今朝と同様に全く記憶がない。
 由夢は若干考えると、義之の両目を手で覆った。
「お眠りになりたいそうですから、寝させてあげますね」
「…おい、どっちだよ」
 故意に無視しているのか一切答えずに、目を閉じるように言われる。
「真っ暗で何も見えませせんよね。そのまま意識を落としてください。その時、ゆっくりと沈むような感じで、ご…よん…さん――」
 数字が減るたびに闇が深くなり、まるで宇宙空間を漂っている状態になる。意識はそれに従って底無しの沼に沈むように落ちていった。
 由夢は手を外し、義之が寝ているのか確認する。
 完全に寝ていると判断すると、クスクスと今まで見せなかった表情を出す。
「まだ理想には遠いですが順調に仕上がってますね。強度に洗脳をして単なる奴隷にしては困りますし。あくまでも、意思を持って私だけを愛している兄さんにしないといけませんからね」
 妖しい瞳で義之を見る。視線は彼だけ注目していた。
「大好きですよ、兄さん」
328名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 18:03:27 ID:bhri2pDr
終わり
これは付属2年以前の話なので義之は朝倉家に居候してる
洗脳の仕方は催眠術なのか桜の木なのかは不明だがラポールは簡単そう
まだ蛇足としてあるが添削
音姫まで病んでる設定にするのはかわいそうだ
329名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 18:11:19 ID:6EC1o/IS
>>324
荒らし乙
荒らしと言われた本人じゃないとそういう言い方できないよ
330名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 18:47:43 ID:s0TZjdsT
小恋一番や
331名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 18:53:25 ID:ldXlmrt8
>>329
何でもかんでも荒らしとか言う人間はスレの荒らすために煽っているとしか
思わないんだけど? 空気を読む人ならスルーしているよw
332名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 18:53:55 ID:0FbWSXsx

ちょっ・・・・・・無視はダメだろ。折角書いてくれたんだしさ・・・・・・

>>328
乙なんだぜ。
ただ間隔あきすぎるのだけは気をつけたほうがいいよ。
333名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:02:56 ID:ldXlmrt8
やっ。まだ、読んでいる途中だしw
読む時はふんどしを締め直せないと
334名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:03:18 ID:6Wu+coFr
GJ!


ですが、書き途中の義之監禁と少しネタがかぶってしまったのですがそのまま投下してもよろしいでしょうか?それとも一部変えた方がよろしいでしょうか?
335名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:11:04 ID:ldXlmrt8
OKだ
今すぐに投稿してくれ・・・・・・
↑の読んでいる途中だけど構わないぜwww

やっちまえ!!
336名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:16:20 ID:vE56L9T6
>>331
>何でもかんでも荒らしとか言う人間はスレの荒らすために煽っているとしか
>思わないんだけど?
 
だったらお前もじゃん。
つーかスルーしてどうにかなるほどの荒らし方じゃなかっただろ。
作者攻撃までしやがって。
337名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:20:40 ID:LjOSw2u+
スルー検定1級
338名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:23:11 ID:BDcw4O/k
あれは本当に酷かった
正直あれより凌辱厨のせいにした工作の方が色んな意味で酷かったが
あれで間違いなく純愛厨に嫌悪感を抱いた
339名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:24:44 ID:mggx69+2
荒らし乙
340名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:34:00 ID:vE56L9T6
純愛厨というより音姫厨だがな。

荒らされていたときもそうだった。
こうやって何か言われると
速攻で「スルー」「荒らし乙」で自治厨になり黙らせようとする。
だが>>331>>324のようなヤツには一切反応しない。

どう考えても自分の流れになるように意図的に工作してるだろ。
341名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:47:05 ID:BDcw4O/k
俺はそんなに凌辱が好きってわけでもないけどな
たかがエロパロでなんでそこまで必死になるのかわからん
342名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 21:03:53 ID:bl/4kHKT
だから、また流れを荒らしの話題に戻したい奴はなんなんだ?
凌辱モノが投下されているのに荒れていないんだから
スルーしておけばいいのに
343名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 21:04:06 ID:6qJrHwLi
ひとこと言っとく。空気嫁。おまえウざい。
344名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 21:08:11 ID:sjsAyJEI
>>343
純愛厨は凌辱モノを読めば火病を起こすんだから
他のスレに行ったらどうですか? 
345名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 22:30:35 ID:t6MZxwnz
議論したいなら他あたってくれ〜
346名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 23:18:18 ID:nFUDN832
もちつけおまいら
姉妹陵辱がいっぱい投下されればそれでいいじゃないか
347 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/18(日) 00:33:35 ID:UnwwUO8n
空気を読まずにななか投下!

・・・していいですか?
348名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 00:34:12 ID:jKHEVo4k
おk
349名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 00:35:55 ID:WpyI2ad5
おkkkk
350 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/18(日) 00:38:06 ID:UnwwUO8n
「は、はひぃ・・・恥ずかしいよぉ・・・」
想像を絶する責めに呻く少女、白河ななか。
「もう・・・ゆるして・・・」
「だーめ。約束したろう?」
そして、その痴態を楽しそうに眺める少年、桜内義之。
なぜこのような状況になっているのか。
それにはもちろん理由がある。

3日前、ななかが義之の家に泊まったとき。
「やれやれ。もうブラックジャック・・・というか、トランプ自体に飽きてきたなぁ」
「ええ〜?そんな事言わないで、もっとやろうよ〜」
「んなこといってもなぁ・・・」
神経衰弱16回 大貧民(地域によっては大富豪)13回 スピード24回 ブラックジャック17回・・・
・・・よくもまあ、これだけやれるなぁ。しかも2人で。
義之は、自分で自分に感心していた。
時刻は深夜2時。眠気、まったくなし。
2人っきりで泊まっていることももちろんあるのだが、杉並のくれた『爆裂コーヒー』とやらを面白がって4杯も飲んだせいで眠れないのだ。
『太平の眠りを覚ます蒸気船 たった四杯で夜も寝られず』
脳裏に日本史の授業で習った覚えのある狂歌が浮かんだ。
「ねー義之く〜ん。なにぼーっとしてるの〜?」
精神がどこか遠くに飛んでいきそうな義之を気にしたか、ななかが話しかける。
「歴史の浪漫を感じてたよ・・・」
「なにそれ」
「ふっふっふ・・・女子供にはわかるまい」
「むー。自分だって子供のくせに〜」
「バレたか」
「えぃっ!」
ななかが義之に抱きつく。
「う〜ん、やっぱりわかんないや」
「ななか、お前・・・」
まだ、その力があきらめられないのか?  
そう聞こうとした時、
「ううん〜ただ抱きつきたかっただけだよ〜。それに義之くんのことならあの力が無くても理解できるもん」
ななかが悪戯っぽく笑う。
「むう」
何と無く言葉に詰まる。
351 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/18(日) 00:39:51 ID:UnwwUO8n
「それよりもっとトランプしようよ〜眠れないんだし。今度はポーカー!ダカーポーカー!」
「もう70ゲームもしたんだぞ・・・いい加減寝ようぜ」
「え〜?」
「もう疲れたよパト○ッシュ・・・」
「そんな事言わないでもう一回!もう一回だけ!」
「俺の魂は天国へ召されました・・・」
「う〜。それじゃ何か賭けるから〜」
賭け。
義之は、その言葉にすばやく反応した。
「なに!それで何を賭けるんだ!」
「ゲ、ゲンキン・・・。う〜ん・・・よし!それじゃあ義之くんが勝ったら今度一日なんでも言うこと聞くよ!」
そのときのななかは、義之が言うことなんてそんな凄い事じゃないだろう・・・と思っていた。
まあ、その読みは間違っていたが。
「俺がまけたら?」
「私が眠くなるまでトランプ!」
「う、うーむ・・・よし!乗った!」
「そうこなっくっちゃ!」
―結果。
義之 ロイヤルストレートフラッシュ ななか スリーカード
「ふぇぇっ!?」
「ふっ!俺は物がかかっている時は最強なのさ!」
「あははははは・・・」
「ま、それじゃぁそうだな・・・明後日一日は俺の言うことを聞いてもらおうか」
「は〜い。ご主人様、何なりと!」
なぜか意外にノリのいいななか。
「おいおい・・・」
―そう表面上あきれる義之の座布団の下には、まったく役になっていない5枚のトランプが潜らせてあったが、気にしないことにしよう。
352 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/18(日) 00:41:01 ID:UnwwUO8n

で、3日後。
「えーと。これは何でしょうご主人様・・・」
目の前に並ぶかなりヤバ気な器具の数々。
「ふっふっふ。非公式新聞部部室の奥に眠っていたものを借りてきたのさ」
「は、はぁ・・・」
「じゃあ、まずはこれからかな・・・」
義之が手元にあった首輪をつかむ。
「じゃ、全部脱いで」
「は、はい」
義之の気迫?に押されたななかはあわてて全裸になる
そこへ義之が首輪や犬耳をつけ、手の自由が利かないようにミトンをはめる。
「んじゃ、ななかは今日は犬だ。ちゃんとご主人様の言うことを聞くんだぞ」
「わ、わかりました!」
「む?駄目だぞ。ちゃんと犬語で話さないと。」
「わ、わかりました・・・ヮン」
恥ずかしさからか、『ワン』の部分だけ小さい。
「おいおい、駄目だぞちゃんとご主人様の言うことを聞かないと・・・」
「で、でも・・・」
「言うことをきかないペットには、お仕置きだなぁ」
言うが早いが、義之はななかの両足を広げさせ、天井に固定されている鎖で縛り付ける。
いわゆるM字開脚の状態だ。
「ひゃっ!?」
何をされているのか状況を飲み込めないななかが声を上げる。
「また犬語を使わないで・・・やっぱもっと厳しくしないとな」
そういうと義之は、いきなりバイブをななかの膣に押し込んだ。
「あうっ!痛いですワン!」
身の危険も感じてきたななかがあわてて犬語で話し出す。
前戯をまったくしていない状態でバイブを挿入されれば、痛いのも当然だ。
「おっ、こんどはちゃんと犬語で話せたな。じゃあご褒美にこれを塗ってあげよう」
義之は何かのクリームを取り出して、ななかの膣の周りに塗りだした。
「ふぇぇっ!?何かが・・・込み上げて来ますよ!ご主人様ぁ!」
353 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/18(日) 00:41:59 ID:UnwwUO8n
「ふふふ・・・わざわざネットで即効性のを取り寄せた甲斐があったな」
かなり強烈な媚薬は、ななかの膣をあっという間に濡らしていく。
「ふ、ふぇぇ・・・」
「おーおー。こんなにグショグショになっちゃって・・・ななかはエッチだなぁ」
「ち、ちが・・・うのに・・・」
「そんなエッチなななかは・・・こうだっ!」
義之がバイブのスイッチを入れる。
ギュイィィィィィ・・・
『強』モードにセットされているそれは、ななかの膣の中で暴れまわる。
「はっ!あうっ・・・ああっ!」
暴れまわるバイブは、だんだん膣の外に出ようとする。
―そろそろ出そうかな。
 バイブが外に出れば、一時的でもこの責め苦から逃れられる・・・
そう思ったななかだが、義之はそれを許さなかった。
―彼は、ななかの膣の中にバイブを思いっきり押し付けた。
「うぁっ!やっ!こ、壊れちゃう!壊れちゃうよぉ!」
膣の奥まで挿入されたバイブを何とか出そうともがくななかだが、逆にそれがバイブの振動と重なり合ってしまっている。
「あっ!いやぁぁぁぁぁぁ!」
バシュッ!
絶頂に達したななかの膣の中から、大量の愛液が噴出る。
「おお・・・すごい量だな」
義之が感心しながらバイブの電源を切る。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
返事もできず、ただただ喘ぐななか。
ちなみに2人とも、犬語を使わせることなどすっかり忘れている。
「前ばかりで疲れたろう?次は後ろだな・・・」
後ろならいつも使ってるし、バイブはもう無いだろうからたぶん大丈夫・・・かな?
安堵するななか。
―しかし義之が取り出したのは浣腸液。
「へっ!?そ、それ・・・なの・・・?」
後ろに挿入してもらえるのかとのななかの期待はあっさり裏切られた。
「ああwそれとも俺のヤツのほうがいいのか?」
「う、うん・・・」
「これはまだ駄目。先に中をきれいにしてからな」
「そ、そんなぁ」
義之は浣腸のチューブをななかのア○ルに一気に差し込んだ
354 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/18(日) 00:44:23 ID:UnwwUO8n
「ふぇぇぇぇぇっ!」
切り裂くような痛みに悶えるななか。
それを満足気に見つめる義之は、容赦なく一気に液を入れる。
「うりゃっ!どう?気持ちいい?」
「は、はうぅ・・・んっ!」
込み上げて来る猛烈な便意。
必死に抑えようとするが、とても無理だ。
「ほら。下におまる用意してやったから出していいぞ」
楽しそうな表情で見つめる義之。
その手には、カメラモードの携帯が握られている。
「はうっ・・・んああああっ!」
流れ出す大便。
「おっwすごいなななかw」
その様子を、ちゃんとななかの顔が一緒に写るようにしながらカメラで取る義之。
ちなみに、さっきのバイブのときもちゃんと写真を撮っている。
「は、はふぅ・・・」
「ん・・・?」
義之が足元を見ると、おまるからはじけたななかの大便が床についている。
「まったく、床を汚しやがって・・」
「そんな子には、これでおしおきだなぁ」
そういって義之が机の上から持ってきた物は―カミソリ。
「これで、綺麗に剃ってやるよw」
義之はななかの膣の周りの毛を愛液をローション代わりにしながら剃り始める。
「え、えええっ!?」
「ほらほら、動くと怪我するぞw」
そういて、どんどん毛を剃っていく。
気づけば、ななかの膣の周りの毛は、綺麗に剃られていた。
もちろん、写真は欠かさない。
「は、はひぃ・・・恥ずかしいよぉ・・・」
「お願い・・・もう・・・ゆるして・・・」
「だーめ。約束したろう?」
「今日はこれからもっとやりたいことがあるんだ。ムチに、ローソクに、ア○ル調教に、おむつに・・・おっと、>>256から三角木馬を借りてきたのを忘れてたw」

ななかの生き地獄と、それと正反対の義之の幸せは、まだまだ終わりそうに無かった・・・


355 ◆FrsC.PrG.Q :2007/11/18(日) 00:47:23 ID:UnwwUO8n
以上です。
こういうの嫌いな方はすいませんが脳内あぼーんしてください。

なんか、いろいろやろうと思ったら全部中途半端になっちゃたなぁorz
あと256様、勝手にレス番つかっちゃってすいません。

PS,次作があればたぶん純愛だと思います・・・
356名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 01:59:09 ID:3jIwqBT3
純愛と陵辱を兼ねているwwwwww GJ
357名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 02:23:57 ID:KbA0BIxp
いや凌辱の魅力は主人公以外の男に犯されることなんだ
だから凌辱とは言えない
でもまあGJ
358名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 02:59:54 ID:FGD6RABm
>>314,317
そりゃそうだがこのまま黙ってたら純愛厨の思う壺な気がしね?
359名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 03:01:57 ID:cRCdEMDw
>>358
擁護の余地無く
空 気 嫁
360名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 03:06:37 ID:UWcWZmN9
>>359
禿同
>>358は音姉に拘束されながら頭冷やしてこい
361名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 03:14:33 ID:k8dhVU/I
空気嫁と言ってすぐ煽る・・・
やっぱ死ねよお前ら・・・
362名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 03:40:23 ID:gXwNiv0I
煽りなんてバカなことはよせ、って指摘するのも煽りって言うのは違うだろ…
363名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 03:50:31 ID:bd+LzsrO
スルーできないのは>>358が図星だったからだろ
364名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 03:55:17 ID:q++G8UNc
純愛厨必死すぎ
365名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 04:13:07 ID:bd+LzsrO
純愛厨というくくりはやめてくれないか
火病ってるのは音姫厨だけだろ
366名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 06:14:34 ID:xl2WcOmu
イケメンサックス吹きに音姉が犯られちゃうSSきぼん
367名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 08:00:54 ID:z8TF6N5/
牛乳吹いたwwww
368名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 10:30:46 ID:jEWn7ryR
>>355
相反するはずの純愛と凌辱を混ぜ合わせるとは・・!
GJ!

>>328
逆洗脳か
GJ!
369名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 10:50:48 ID:WvYlzyJr
370名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 10:55:51 ID:N3MrNBhx
>>350-355
ぐっじょぶ!
ななかぁーー
371名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 11:36:18 ID:jBa/CvXa
言っておくが、サックスと音姉のSSがあったら
純愛派がキレて火病を起こすから誰か書いてみろよw
372名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 12:06:22 ID:Xu/C6Wiq
純愛派→×
音姫厨→○
373名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 12:22:02 ID:MC5jmUUR
                    __   .イl. , -- ミ 、       ,ィ
 ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧   / `く.  l/ , - 、: .` ==、___/ノ!
<        ┌┐□□ >, '   . : . \l //: : :、:、: . .__ : : ´/ィ
< ││  ┌┘└─┐ >.イ/ /: :__!{ム___ヽ:、: : : :--‐: ´:/イ
< ││  └┐┌┐/  >ヽ|{ {/     ,.ィ l ,{   `\、: :‐--‐: : ! .ィ
< ││    │└┐   >ij ヽヽ==彡' ノ i `=r 、_`===彡'′
< ││    └─┘   >|//\ヽ ∨〃/\   彡/::/::/::/
< ││            >//(・) \ゞ/ /(・)  〉   `ァ〃イ^ヽ
< ││  ┌───┐ >| \_/ノ  \_/ ノ し| ∨ L  }
< ││  │┌─┐│ >l:::::::::∠~         ⌒|〉  ,'::::∧
< ││  |└─┘│ >|:::::::::r〜〜‐、ヽ      /ゝ/彡'::/
< ││  └───┘ >|:::::::::)jjjjjjjjjjjヽヽ        /
<   ̄           >|:::::::::|,,    ||      /
<  ロロ┌┐  ┌┐   >!:::: ヽiiiiiiiii//      /
<   ┌┘│  ││   >ヽ  ヽ〜〜"     /
<     ̄ ̄   ││   > ヽ、__,,,____/
< ┌┐┌┐  ││   >  _]:::::::   [_
< ││││  ││   > ̄~        ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
< ││││  ││   >               ,〜ヽ
< └┘└┘        >             〜 ノ ̄\
<  [] []         >           ’ノ⌒⌒⌒⌒〉〉
 ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨            {       Y∫

ちなみに↑も純愛派を名乗っていた時期があった
オレンジ事件が起きるまでは・・・・・・・・・・・・w
374名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 21:45:24 ID:XyU6in3n
純愛派はキモいな
エロゲスレを荒らしている独占厨並にキモい
375名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 23:03:18 ID:jKHEVo4k
○○厨とか言ってるやつら全員キモい
ここに来る時点で俺もキモい
376名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 23:35:34 ID:f9g4jNHS
誕生日おめでとう、クマ
377名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 23:57:45 ID:p6OnlYcV
スキマ産業だなw
378名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 01:24:42 ID:fMO7oNDr
きもいのあくまで音姫厨
379名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 04:25:07 ID:/jraOTEV
お前らいい加減スルーすることを覚えろ
380名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 04:42:32 ID:ytBJzHl/
音姉がイケメンサックス吹きと犯っちゃえばみんな幸せになれるよ
381名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 07:24:47 ID:kSsvyGJB
音姉がイケメンとセックス、潮吹きながら犯られちゃえばみんな幸せになれるよ
382名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 07:51:49 ID:LX/Llv+u
サックスマンなんて、ピアノマンである玖藤奏介さんに比べたら雑魚だよ

というわけで、奏介さんが女全員に来いよするSSマダ〜〜?
383名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 08:15:38 ID:lxRfX2wN
俺の中で音姉最強説が消えてくれない限り凌辱は楽しめそうにない。
「いやああああ!助けて、弟くん!」
とか言ってても正直演技にしか見えないから困る。
384名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 08:27:26 ID:J271Tk9Y
相手がサックスなら強制レイプより嫌がったようで実はちょっとその気あり?の方がいい
385名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 20:27:07 ID:9x7psBB5
美夏と由夢まだぁー?
386名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 20:41:25 ID:nqbwbz+2
サックスを女ったらし設定にしようぜ
387 ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:18:57 ID:p8GszH+2

亀ながら・・・>>274はもっと評価されていいかと。


スレにまた活気が出てきましたね。
とりあえず、ようやく続きが書けたんで投下します。
今回はヤンデレ分は少なめです。そしてエロ分はいつも通り(少い)です。
388愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:20:29 ID:p8GszH+2
「どうぞ。なんだか散らかってて恥ずかしいけど」
「え、あ、いや・・・そんなことないと思う。そ、その・・・綺麗な部屋だよ」
 何やら嬉しそうにはにかむななかに対して、義之は誰が見ても明らかなほどガチガチに緊張しなが
ら、やっとのことでそれだけを返した。
 ななかはそんな義之に微笑を浮かべ、黙って彼の手を掴むと、部屋に置いてあるテーブルまで連れ
て行った。
「えっと・・・とりあえずこの辺で楽にしててね。私は何か飲み物でも持ってくるから」
「え・・・あ、うん。ありがとう」
「あははっ・・・もう、そんなに固くならないでよ。なんだか私まで変に緊張しちゃうじゃない」
 連れて行かれたテーブルの傍で、相変わらず木偶の坊のように立ち尽くす義之を見て、今度は声を
上げてななかが笑う。
 朗らかで、透き通るような・・・彼がどれだけ聞こうとも飽きることのない美声が部屋全体に響く。
 それで少しは緊張が解れたのか、義之は幾分リラックスした表情を浮かべると腰を下ろした。

「それじゃ、ちょっとだけ待っててね。あっ、私がいないからって、変な所漁っちゃダメだよ!」
「へ、変なところって・・・・・・」
「そう、例えば・・・・・・私の箪笥とかかな?」
「箪・・・なっ!?」
「あはは、ウソだって。冗談冗談。それじゃ、少し待っててね!」
 見る見るうちに、先程の比ではないほどにその顔を紅潮させる義之。そんな彼にぺろりと小さく舌
を出してみせると、ななかは笑いながら部屋から出て行った。



 廊下を駆ける軽やかな足音が徐々に小さくなっていき、それと同時に先程とは打って変わった静寂
が訪れる。
「ここが・・・ななかの部屋か・・・・・・」
 自身が連れてこられた部屋、ななかの自室を改めてじっくり見回す義之。
 その部屋は彼女の言葉とは裏腹に綺麗に片付いており、少なくとも雑誌やら勉強道具やらが占拠し
ている彼のそれとは比べるべくもないほど、掃除の行き届いた清潔感に溢れる部屋だった。
 が、だからと言って、それは生活感のない、無機的な潔白さというわけではなかった。
 本棚に並べられた少女向けの雑誌や漫画。それに兎や熊といったぬいぐるみ。窓際に置かれている
観葉植物も、丁寧に世話されているのか艶々した緑を浮かべている。
 それらを見るだけで、持ち主がここでの生活を楽しんでいるということは想像に難くない。
 部屋全体にうっすら漂っているのは、ななかの匂いだろうか。
 彼の姉妹が時折付ける香水にも似た、甘く芳しい匂いが彼の鼻腔を微かに刺激している。
389愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:21:24 ID:p8GszH+2

 と、その時だった。
 義之は徐に立ち上がると、その匂いが一際強く感じられるベッドにまるで引き寄せられるように近
づいていく。
 朝は急いでいたのか、シーツや布団が若干乱れたままのそこに飛び込みたいという衝動が一瞬彼を
襲う。
 だが、それよりも枕元のスタンド台に置かれた一枚の写真が、義之の意識を先程から強く惹きつけ
ていた。
「これって・・・・・・その・・・俺、だよな・・・・・・」
 手にとってまざまざと見てみる。
 そこに写っているのはカメラに向って笑う自分の姿と・・・・・・その隣で頬を朱に染めながら、寄り添
うようにして幸せそうな笑みを浮かべるななかの姿だった。

 着ている服がお互い体操服であることや、写真に写る周囲の風景を見て、ようやく義之はそれが春
季体育祭の時に撮られた写真であることに気付いた。
「うわ、懐かしいな・・・・・・この時はまだななかとは普通の友達だったんだよな・・・・・・」
 自分の写真を枕元に飾られていたことの恥ずかしさと嬉しさをごちゃ混ぜにしながら、義之は久し
ぶりに思い出された当時の光景を懐かしむ。
「確かこの少し前くらいからななかと俺は仲良くなりだして・・・・・・バンドもやったり、皆で遊びに出
かけたり、色々話をしたりしたっけ。それで―――――」
 少し前に呼び出されて・・・ななかが告白してくれたんだよな。
 と、写真の中で微笑むななかを見ながら、義之は感慨深げに呟いた。



 そうして回想に浸り始める義之だったが、しかし、その前に彼は気付くべきだった。
 写真の中で至福の一時を噛み締める少女。その瞳が映す感情は、決して彼が評したような『普通の
友達』のものではないということに。
 記憶の中で彼の隣で微笑む少女。その少女の笑みに込められた意味合いが徐々に、けれど確実に変
化していたことに。
 そして何より・・・・・・彼の最も身近にいる二人の少女が、遥かに昔から彼女と同じ視線を送っていた
ことに。
 桜内義之はよほど鈍感だったのか、それとも無意識の内にそれらを直視することを避けていたのか
はわからない。
 けれどもただ一つ、この時点で言えることが一つあるとすれば。
 それは、最早手遅れだ―――ということだろう。


390愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:22:13 ID:p8GszH+2

                      ◆◆


 それはほんの一ヵ月ほど前のことだった。
 まるで燃えているかのような夕焼けが美しい放課後。
 バンドの練習が急に取り止めになった(渉にななかが頼み込んでそうしてもらったことを義之は後
から知った)とななかが伝えに来て、そのついでに一緒に帰ろうと誘われた。
 普段ならば彼の登下校の際には、隣にぴったりと音姫か由夢が張り付いていたのだろう。
 その時に、それがいくら仲の良い友人とはいえ女子と歩いているのを見られれば、途端に二人の機
嫌は急降下することになる。
 だが、その日は義之がバンドの練習で遅くまで学校に残ることを知っていたので、二人が誘いにや
ってくることはなかった。
 そのため義之は特に悩むこともなく、二つ返事で了承したのだった。



 帰り道。普段は饒舌な彼女だったが、その日は殆ど喋らず、ただ思いつめた顔付きで義之の隣を歩
いていた。
 沈黙に耐え切れずに義之が何か話題をふっても、「うん・・・・・・」や「そうなんだ・・・」とだけ返され、
それ以上会話が続くことはなかった。
 その代わりにギュッと、見えない不安から逃れるかのように、義之の手が絡めとられるように握り
締められる。
 いつも通りの音姫顔負けのスキンシップだったが、その表情は相変わらず硬い。
(もしかしてななか怒ってんのかな? 俺何かななかに嫌われるようなことしたっけ・・・・・・?)
 そんな彼女に戸惑い、困惑して義之が内心そう呟いたときだった。
「違うっ、そうじゃないの!! わたっ、私怒ってなんかないし、義之くんのこと絶対に嫌ってなん
かいないよ!?」
 突然物凄い勢いで顔を上げたかと思うと、ななかが早口でそう叫んだ。
 訳がわからず目を丸くさせている義之に詰め寄るようにして、必死に言葉を連ねるななか。
「えっ、一体何のこ―――」
「義之くんが悪いんじゃないの! ごめんなさいっ、わ、私のせいで、嫌な思いさせちゃってごめん
なさい! ごめんなさい! お願いだから・・・私のこと嫌わないで・・・・・・!!」

 先程までの静寂が嘘のように、何度も何度も謝りつづけるななか。
 義之には彼女の豹変の理由も、そもそも彼女が何に対して謝っているのかさえ理解できなかった。
 だが、それでも何とか落ち着かせようとななかの肩に手を置き、
「大丈夫だよ、ななか。俺はななかのこと好きだから。それにななかが俺のこと嫌ってないってこと
も知ってるよ」
 と、幼子に言い聞かせるように、はっきりと口にする。
「ほ・・・本当に・・・・・・?」
 その言葉が一体どれ程の効果を持っていたのか。
 あれ程まで何かに怯え、思い詰めた表情を浮かべていた彼女は、義之のその言葉だけで様子を劇的
に変化させていた。
 未だに固さは残すものの先程の恐慌は完全に姿を潜め、その代わりに、その顔には僅かながらの喜
悦が滲み出ていた。
「私のこと好きって・・・・・・その、本当に・・・・・・?」
「え・・・あ、ああ。嘘じゃないよ」
391愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:23:46 ID:p8GszH+2


 両手に走る僅かな痛み。
 ななかはこれまでにないほど強く義之の手を握ると、幾分落ち着いた様子でそう訊ねる。
 そのあまりに唐突で激しい変化に困惑しながらも、正直な気持ちを義之は告げる。
 その答えを聞いた瞬間、ななかは大きく安堵の溜息を吐いた。
「そっか・・・そっか・・・・・・良かった・・・・・・」
 義之の手を固く握り締めたまま、再びその顔を傾ける。義之の手を掴む彼女のそれは、じっとりと
汗ばんでいた。
 そうして暫く沈黙が続いた後、ポツリと「義之くん・・・」とななかが呟いた。そこから何度か逡巡
する素振りをみせると、やがて意を決したかのように口を開く。
「義之くん・・・・・・少し、付いてきてほしいの。義之くんに伝えたいことがあるから」



「えっ・・・・・・な、ななか・・・・・・今、何て・・・・・・?」
 義之がななかに連れて行かれたのは、枯れない桜の樹がある広場だった。
 もう直ぐ冬になるというのに今尚その樹は桜吹雪を撒き散らし、広場に長く影を落としている。
 その場所で、そびえる樹を背にした白河ななかに・・・・・・義之は告白された。
 別に聞こえていないわけではなかった。ただ、信じられなかった。
 感情より先に、まずその事実が理解できなかった。
 彼にしてみれば自分は一介の男子生徒で、人から貶されるほどではないが、これといった特徴もな
い、いたって平凡な学生だ。
 一方白河ななかといえば、学園で誰もが認める有数の美少女であり、数々の男たちを魅了してきな
がらも、誰一人として手に入れられなかった高嶺の花だ。
 確かに彼は白河ななかとは仲が良いが、それもあくまで友達の延長線上だと考えていたのだから。
 尤も、義之もななかを女として意識したことがないわけではない。
 はじめは単にその美しさへの憧れにも近かった。だが、友人として交流を深める度、容姿だけでな
くその明るさや優しさ、同性の妬みにも負けない強さに内心惹かれていった。
 ただ、彼女の評価に対してあまりにも自分が釣り合わないように思え、告白するというところまで
は踏み込めず、無意識にブレーキをかけていたのだ。

 そんな義之に、ななかは表情を堅く強張らせ、緊張のあまり微かに震える手をギュッと握り締める
と、大きく深呼吸した後に真剣な眼差しで、
「義之くん・・・私、白河ななかはあなたが好きです。私と付き合って下さい」
 そう、先程と寸分変わらぬ科白をもう一度はっきり口にした。

(何で自分が?)
(ななかだったら他に相応しい男がいるんじゃないんだろうか?)
(この後に笑顔で、冗談だよ義之くん! とかないよな・・・・・・)
 などと、瞬時に様々な思いが義之の脳裏をよぎる。
 告白が嬉しかったことは間違いない。
 義之もななかに対しては単なる友達以上に意識した感情を抱いていたのだし。何よりも、彼女ほど
の美少女に好意を抱かれ、告白されて喜ばない男などおそらくいまい。
 けれど、義之が彼女の告白を聞いて、まず感じたのは、
「その、さ・・・・・・本当に俺なんかでいいの?」
 という、彼にとっては至極当然の疑問だった。

392愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:26:17 ID:p8GszH+2


 だが、義之にとっては当然の疑問を口にした瞬間、ななかはとんでもないとばかりに血相を変えて
義之に詰め寄った。
「私はっ! 私は・・・義之くんじゃないとダメなの!! 私は義之くんが好きっ、誰よりも大好
き!! 義之くん以外の人なんて他の誰も要らない!!
私は、桜内義之くんとお付き合い・・・したいの・・・・・・」
 義之の腕を掴んだまま、急速に恥ずかしくなったのか、最後には消え入りそうな声になりつつも、
彼女は自分の押さえきれない気持ちを伝える。
 その勢いに押され思わず下がろうとする義之だったが、ななかが逃がさないというように、掴んだ
両手に力を込める。

「あ・・・あの、その・・・俺は」
「義之くん!」
 何か口にしようと、必死に次に続く言葉を探していた義之の言葉をななかが遮る。
 先程よりも更に、もはや射す西日と大差ないほどにその顔は赤く染まっていた。
「じゃあ・・・・・・私の気持ち、見せてあげるよ」
 と掴んでいた手を離すと、そのまま義之の首の後ろに回し―――躊躇いなくその唇を合わせた。
 ありったけの勇気を振り絞り、一世一代の特攻を果たした少女を誰が笑えるだろうか。
 たとえ、傍から見れば、一方は緊張のあまり泣き出しそうな表情で、かたや一方はポカンとした表
情のまま口付けるシュールな光景であっても。
 更に、伸び上がるように勢いよくキスしようとした為、唇が合わさるというよりも正面衝突したと
いった方が正しくても。

「好き、なの・・・義之くん・・・・・・私・・・義之くんが誰より好きなの・・・・・・」
 正直、義之は未だ混乱しており、気持ちの整理など全くついていなかった。
 だが、それでも勇気を出して告白どころか、自分からキスまでしてくれた少女に自分も精一杯応え
ようと、懸命に声を振り絞る。
「その、ななか・・・俺はさ―――――」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 びくりと体を震わせ、期待と不安の入り混じった表情でななかが義之を見上げる。
 義之はその視線を正面から受け止め、自分の心を、素直な気持ちを言葉にしていく。
「俺はななかに比べたら何のとりえもないし、正直恋人として釣り合うかどうかわからない。
でも―――」

「俺もななかのことが誰より好きだから。だから俺の方こそ・・・お願いします・・・」

 数秒の沈黙の後、義之の言葉が染み渡ると共に、徐々にその表情を歓喜の色に染めていくななか。
「義之・・・くん・・・・・・本当に、本当にいいの!?」
「いいのって・・・さっきななかも言ってようにさ、俺もななか以外の人じゃ嫌なんだ」
「義之くん・・・」
「好きだよ、ななか。それにごめんな。俺の方から告白してあげなくて」
「っ・・・う・・・ぐずっ、ううん、そんなの、いいよ・・・・・・っく、嬉しい、嬉しいよ、義之くん!!!」
 これまでで最も眩しい笑顔を浮かべながら、ボロボロ涙を流して義之の胸に飛び込むななか。
 義之はそれをしっかりと抱きとめ、彼自身も次第に胸の奥から湧き出てくる喜びに身を震わせた。

 そして夕暮れの中、長く長く伸びた影がもう一度重なった。


                      ◆◆

393愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:27:30 ID:p8GszH+2

「こらっ。何してるのかな、義之くん?」
「うわあっっ!!」
 いきなり背後からかけられた声に、悲鳴を上げ、文字通り飛び上がるほどに仰天する義之。
 どくどくと早鐘を打つ心臓を押さえて振り向けば、そこにはにっこり微笑むななかの姿があった。
「び・・・びっくりした・・・・・・人が悪いぞ、ななか。いるんならいるって言ってくれよ」
「あはははっ、ごめんね、義之くん。義之くんがあんまりにも気付いてくれなかったから、つい」
 そう言うと、よほどその時の表情がおかしかったのか、再びななかはクスクス笑い出した。

 テーブルを見れば、湯気を立てる二人分の紅茶とクッキーなどの茶菓子が置かれている。
 時間にして僅かに十分ほどのことだったのだろうが、よほど自分は深く回想にはまり込んでいたの
だな、と義之は微かに苦笑する。
「でも義之くん。一体何をそんなに夢中で見てたの・・・?」
 不思議そうな顔をして訊ねるななかに、義之は、これだよと持っていた写真を手渡した。
 それを見た途端に、あっと小さく声を上げ、気恥ずかしそうに義之を見つめる。
「これって・・・・・・」
「うん。ななかが枕元においていた写真。これ見てたら出会ったときのこととか、一緒に遊びにいっ
たこととか色々思い出してさ」
「うぅ・・・・・・見られちゃったのか。じゃ、じゃあさっき物凄くニヤニヤしてたのは・・・?」
「ああ、それ? ななかが俺に告白してくれたときのこと思い出してた。凄く可愛かったな〜って」
「あうぅ・・・・・・もうやめて〜、謝るから。恥ずかしいよぅ・・・・・・」

 先程のお返しとばかりに意地悪く「俺の写真こんなに大切にしてくれてて嬉しいなぁ」と続ける義
之に対し、ななかは耳まで真っ赤にしつつ首をイヤイヤさせて恥ずかしさを堪える。
 結局この二人が腰を落ち着けたのは、これよりもう少し後のことになった。



「ふぅ・・・・・・でも今日はどうしたの? いきなり家に寄っていかないか、だなんて」
 ななかが持ってきた紅茶(先程のやり取りで少し冷めてしまっていたが、それでもとても美味しか
った)を啜りつつ、ふいに義之はずっと疑問に思っていたことを彼女に訊ねた。

 思い出すのは下校途中のこと。
 義之はななかが掃除を終えるのを待ち、その後二人で手を繋いで帰った。
 いつも通りの、恋人同士になる前からお馴染みの光景―――といっても、義之がいつも姉や妹に連
れまわされるためにそうそう機会はなかったが―――だったが、その日はそこからが違った。
「じゃあ、この辺で。また明日な」
 お互いの家の別れ道で、そう言ってななかと繋いだ手を解こうとした義之。
 そんな彼にななかが返した科白は、また明日ねではなく、
「ね、ねえ義之くん・・・・・・今日、時間あったら・・・その、私の、家に来ないかな・・・・・・?」
 そんな言葉だった。
 ななかはごくごく普通に、丁度友人を家に招待するときのように敢えて自然な感じでそう言った。
 ただし、夕陽のせいか赤らんだ顔を背けるようにして、その代わりに腕に抱きつくようにして体を
押し付けながら。

394愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:28:37 ID:p8GszH+2

 義之ははっと息を呑み、自分の体の腕に押し付けられる柔らかい感触に思わず身を固くする。
 勿論彼は大部分のところで、これは単純に恋人の家に遊びに行くのだという風に捉えていた。
 が、それでも自分の男の部分を刺激して止まない、目の前の美少女に対する欲求。そしてこの後の
展開に対する期待感がなかったかといえば、断じて否である。
 事実。その途端に彼の手を握っていた彼女は弾かれたように顔を上げると、その表情を瞬く間に悦
びへと変えていったのだから。
 ただし、そこに浮かんでいたのはいつもの無邪気な微笑ではなく、見る者が寒気を覚えるほどに妖
艶な、サキュバスのような笑みではあったが。
 そして、ななかは彼の明確な返事を聞くことなく、そのまま手を引いて自分の家へと歩き出したの
だった。



「え・・・うん。ほら、今日は丁度都合が良かったから」
「都合が良い・・・・・・?」
 怪訝な表情で呟く義之に微笑むと、一拍おいてななかが続ける。
「だってね・・・・・・今日はあの人たちがいないでしょう?」
 それまで流麗なソプラノだったその声が、僅かに半音下がる。
 表情も口調もまったくいつものそれと変わりはしなかったが、その瞳は全く笑っていなかった。
 理由はわからないが、それでもななかがあまり愉快な気分ではないということは何となく義之にも
わかった。
「あ、あの人って・・・音姉と由夢のことか・・・?」
「うん・・・・・・どうしてあの人たちはいつもいつもいつもいつも、私と義之くんが一緒にいると現れる
んだろうね・・・・・・」
 カチャリ、とカップが皿に置かれた音が静かに部屋に響く。

「ああ、まぁ・・・・・・なんだかいつもなんだよな。でもあの二人は以前から大体俺と登下校してるし、
学校でも偶然会うことが多かったから」
「へぇ・・・・・・偶然、か。面白いね、それ」
 ななかはこれっぽっちも面白くなさそうな表情で、さもおかしそうに呟くと再度彼に微笑みかけた。
「あ、あはは・・・で、でも確かに二人が一緒だと自分も来る・・・とか言いそうだよな。まったく、音姉
も由夢も少し心配性すぎるんだよな。
少しでも門限に遅れたりすると電話やメールがきたり、俺の友人関係まで心配してきたりとかさ。俺
ももう子供じゃないっての。
あぁ。そうだ、聞いてくれよななか。この前だって、昼間に音姉と由夢がやってきたかと思―――」
「義之くん」
 先程からずっと、ななかから発せられる微妙な圧迫感から逃れようと早口で言葉を続ける義之。
 だが、内容がまずかった。
 義之にとってはともかく、ななかにとって彼の姉妹の名はできれば聞きたくもないものだった。
 それでなくとも、自分の恋人が目の前で、他の女のことを楽しそうに―――いくら困ってみせても、
彼の緩んだ表情を見ればそれが形だけであることは誰でも分かる―――話している。
 そんな光景を見て、愉快に感じるような女はいないだろう。

 凍りつくような声で、自分の話を遮るようにポツリと呟いたななかを見て、義之はようやく自分の
迂闊さに気が付いた。
「まだ話の途中だから・・・・・・いいかな?」
「あ、はい・・・」
 最早笑みを浮かべることもせず、静かにそう訊ねるななかに、義之は背筋を伸ばし即答した。

395愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:29:34 ID:p8GszH+2


「それにね・・・もう一つそれとは別の理由があるんだよ」
 ななかは立ち上がると、テーブルを回り義之の傍まで移動し、彼の体を後ろから抱きすくめる。
「えっ、ちょ・・・な、ななかっ!?」
 突然のことにうろたえ、座ったままで身動ぎする彼の体に細い腕を巻きつけ、逃がさないようにし
っかりと抱き締める。
 義之の首筋を擽る荒い息、押し付けられる火照った体、そして背中に押し付けられた胸から感じら
れる速い鼓動。
 義之からは彼女の表情は見えないが、もし彼が振り向けば、即座にある少女の姿を思い出したに違
いない。
 彼女の浮かべているそれは、彼の記憶に眠る、まだ幼さを残す姉が自身に向けていたものとまさに
瓜二つだったのだから

「今日家に誰もいないの。お父さんもお母さんも家にいないの。だからね・・・・・・」
 紅い唇が義之の耳元に近づき、義之くんを誘ったんだ、と囁く。
「そっ、そそそれって・・・・・・・・・」
 反射的に疑問の声を上げるが、勿論いくら彼とてその言葉の真意がわからないほど子供ではない。
 義之の中で強い興奮と期待が、そしてそれと同時に不安や緊張感が一気に膨らみ、背に感じられる
彼女のものに負けないくらい、心臓が早鐘を打ち出す。
 告白の時同様、固まったまま立ち上がることもできない義之。そんな彼に「もぅ、可愛いな・・・」
と小さく呟くと、ななかは正面へと回る。
 ななかの僅かに潤んだ双眸が義之をしっかりと捉えると、それだけで義之は魅了の魔術にかけられ
たかのように視線が離せなくなる。

「ねぇ・・・私から・・・・・・言わなきゃ、ダメかな?」
 甘い声色が義之の脳をドロドロに溶かしていく。
 理性も思考力も判断力も、見る見るうちにななかの視線に、耳朶を打つ声に、立ち上る甘い匂いに
奪われる。そして、代わりに体の奥底から男としての原始的な欲求が込み上げてくる。
 やがて義之が食虫植物に誘われる虫のように、自分を濡れた瞳で見詰める少女に向い、手を伸ばし
かけた時だった。


「っ!!??」
 びくりと大きく義之の肩が震え、それと同時に、それまで酒に酔っていたかのようだった頭が、一
瞬にしてクリアになる。
 その原因は、突然その部屋全体に響き渡るほどの大音量で鳴り響いた、彼の携帯電話だった。
 全く予想もしていなかった、聞き覚えのあるその着信音に意識を引き戻され、義之は怪訝そうな表
情でポケットから携帯を取り出した。
「これって・・・あ、やっぱり音姉か。一体何なん―――」
「ダメっ!!!!」
 興を削がれたためか、それまで若干恨めしそうな眼差しで携帯電話を睨みつけていたななか。
 だが、義之の口から『音姉』という単語が出た瞬間、いきなり悲鳴にも似た叫び声を上げたかと思
うと、物凄い勢いで驚く彼の手から携帯を奪い取った。
 そして自らの手の中で未だ震えながら、呼び声を響かせ続ける携帯電話を、まるで仇敵を見つめる
かのように憎々しげに睨み付け、一片の躊躇いもなくその着信を切ってしまう。
「えっ・・・!? ななか、何で電話切っちゃうんだよ・・・・・・?」
 突然の行動の真意が分からず、驚きの声を上げる義之。
396愛情×愛情=?(2) ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:30:37 ID:p8GszH+2

 ななかはそんな義之の質問に答えることなく、代わりにドンッと体全体で義之へと飛び込んでいく。
「うわっ、わ、ちょっ・・・ななか!?」
 不意打ちで、しかも十分に安定した姿勢ではなかったために、そのまま後ろに倒れこんでしまう。
 床に倒れる彼の上に彼女が圧し掛かり、丁度押し倒された体勢になる。
「義之くん・・・・・・好きだよ」
「ななか・・・いや、それは俺もななかのことは好きだし、その、こういうこともしたくないことはな
いけど・・・・・・」
「義之くん・・・今は私のことだけ見ていてほしいな・・・・・・お姉さんのことも、妹さんのことも忘れて、
義之くんには、私だけを感じていて欲しいな・・・・・・」
 興奮や恥ずかしさで真っ赤になりながら取り乱す義之とは裏腹に、ななかは熱に浮かされながらも、
落ち着いた様子でそう告げる。
 そして、片手をそっと義之の頬に添えると、すっかり紅潮した顔をゆっくりと下ろす。
「はん・・・義之くん・・・・・・ん、んん、ちゅ、ちゅ・・・・・・」
 義之の視界の端でななかが携帯の電源を落としてしまう光景が映る。だが、もうそれについて意識
を裂く余裕など、義之にはなかった。
 ななかの舌が歯をなぞり、舌をつつき、まるで別の生き物のように義之の口内を蹂躙していく。
 その今まで味わったことのない感覚を、義之は目を白黒させながらも味わっていた。

「ん・・・ちゅ・・・・・・ぷはぁ・・・はぁ、義之くん・・・・・・すきぃ」
 息継ぎの為に一度顔を上げれば、細く粘着質な橋が二人の口にかかっている。
 下にいる義之を蕩けたような眼差しで見詰め、恍惚とした表情でななかはそう呟くと、またすぐさ
まキスの雨を降らし始めた。
 義之もそれに抵抗することもなく、自らに降り注ぐななかの唇を受け入れ、堪能し、暫くすると自
分から求めだしていた。
 そんな義之を見て、ななかはにこりと幸せそうに微笑み、自らの衣服に手をかけると、一枚一枚、
ゆっくり脱ぎ捨てていく。
 最早言葉を発することも忘れて、本能のままに絡み合う二人。この時、彼女の瞳だけが義之に対し
てこう告げていた。


「義之くん、捕まえた・・・・・・」


397 ◆CLgKiOOc1g :2007/11/19(月) 23:33:33 ID:p8GszH+2
以上で投下終了です。
寸止め・・・・・・ということにしておいて下さい。次で若干書くようにはしますので。


後、受け売りですが一言だけ。
「修羅場は作品内で、スレでは仲良く」

それでは、また忘れた頃に投下します。
398名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 03:15:36 ID:yAkkuDzo
>>387
結構いいだろ?それ
アニメ板から拾ってきた
399名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 03:16:06 ID:yAkkuDzo
言い忘れてた乙
400名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 04:09:14 ID:ugZ1RlM9
乙乙
ななかだと荒れないのかそれとも内容に問題がないからか
401名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 07:25:31 ID:7BQJPLe/
GJ!
ななかの話はほのぼのするなぁ


あなたの話を呼んでたらこっちも頑張ろうと思った
2ヶ月以上前に投下宣言しといてまだ書き切れてないんですorz
402名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 07:41:03 ID:KJoaNHLv
誰か>>274書いて下さい!!
403名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 09:23:34 ID:XJhrBf53
>>397
や か ま し い わ
404名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 11:22:58 ID:Cff/rtLU
コテ付けたまま余計な事を言う職人の多い事
405名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 11:57:01 ID:6gDBcX81
いちいち職人がごちゃごちゃ言うな
そんなんだからコテ付きは失言が多いって言われるんだよ
悪いこと言わんから、黙って投下だけしてろよ
406名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 12:13:53 ID:Csuk3LqB
わざわざIDを変えてご苦労なことで。
407名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 12:42:56 ID:q6jqY0AG
GJレスが極端に少ないなと思ったら「余計な事(音姫強姦のフォロー)を言った」からか
俺は純愛も凌辱も選ばないので普通に楽しめました
GJ!!!
408名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 18:44:39 ID:DOux176K
わかりやすすぎるw
作者GJ いいよー細やかで
409名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 22:01:28 ID:fEKo9RgU
>>397
ぐっじょぶ!!

義之を手に入れるんだ、ななか
410名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 22:38:10 ID:kZ5CH0/0
では>>274の降臨をゆっくりと待つとしよう
411名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 06:07:05 ID:sksMPcSN
アニメ見た
音姉が空気扱いだったことに絶望した
412名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 06:24:34 ID:06HXO3dZ
>>411
全キャラ中1、2を争うほどの薄さだからな。
もう半ばサブ扱いじゃね?

とりあえず俺は話が魔法関連になるまで、このスレで音姉分を補充しとくわw
413名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 07:11:57 ID:oq7+RtC3
音姫厨はアニメスレでも火病りまくってるな・・・
414名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 08:28:28 ID:Ex9oeyBd
姉妹空気化は大人の事情に対する製作側の反抗のような気がする。
415名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 08:56:08 ID:wXZNYwX9
音姫信者ってなにか病気でも抱えてるの?
416名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 13:49:41 ID:t5h95oVn
恋の病
417名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 14:38:44 ID:06HXO3dZ
>>416
誰うま
418名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 15:24:35 ID:qBEbC4uM
つまらん

犯れ
419名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 19:14:35 ID:21u/ICLu
アニメは美夏エンドだそうです。         てことで美夏キボンヌ
420名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 03:10:30 ID:nM7QxAPk
>>419
今書いてるのが終わったら
421名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 03:42:51 ID:hIuQcaWx
>>274
もいいがタシーロのようなネタ系もきぼん
422名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 05:45:12 ID:EV8ZXtOB
>>412
その薄さとは存在感のことを言ってるのか
それとも胸のことを言ってうわっ、なにをするやめあqwsでrftgyふじこlp;:@...

しかし空気と思わせておいて、看板のボルト外したのは実は・・だったりしてな
423名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 06:00:11 ID:RsEKTF2F
音姫厨は板違いも気にしないのね
424名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 13:08:22 ID:sOEuqUng
だって音姫厨だもん
425名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 14:38:31 ID:KSbCncu/
凌辱が嫌なら他のスレ池
流れを変えようと必死すぎる
426名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 15:00:13 ID:mqIq0+1L
てか、何で凌辱ばかりの空気になっているんだ?
427名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 15:04:07 ID:c94nflUO
どこが陵辱の空気なんだ?
428名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 17:25:25 ID:0F2A27tV
空気に陵辱される音姫厨きぼん
429名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 21:15:19 ID:LmJUdF/v
>>422
お前は俺かw
このスレのせいですっかり朝倉姉妹はヤンデレ腹黒キャラだぜ。
430名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 02:21:47 ID:8Z25qqaj
>>422
ということはあの時…
ほぼ全員が集合していた買い物にて、一人ハブられてた音姉は実は後ろにいたのか
買い物中、弟をこっそりストーキングする音姉
自分を差し置いて楽しく妹や美夏と話す義之を背後から恨めしげにみている
そしてその苛立ちは徐々に妹に向けられる
(私はこんな所で眺めるだけしかできないのに、どうして由夢ちゃんだけ…
ずるいよ…姉妹なのにこんなのずるい、ずるい、ずるい…由夢ちゃんはずるい…!)



なるほど。確かにこれは良いヤンデレですね
431名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 03:44:59 ID:cDZHwMem
>>274!!
>>274!!
432名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 06:01:52 ID:Yh2I7e7i
このスレ見てるとどうしても、小恋との話を笑顔で聞いてる音姫がもの凄く怖く感じられる
絶対腹の中では黒い何かが荒れ狂ってるように思われてならない
なんとなく芙蓉楓のようになりそうで怖いぞ

音姉を放心状態になるまで犯したい
勿論、義之と妹の目の前で


>>274を熱望してる人、さあ自分で書いてみるんだ!
433名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 17:22:43 ID:xEQGGQqp
>>274を上手くまとめれたら賞取れるんじゃないか?
434名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 19:11:58 ID:B8rytmRj
何でそんなに凌辱を要求するんだ?
435名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 21:00:30 ID:HLji2Gpn
なんでそんなに凌辱を嫌がるんだ?
436名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 22:15:36 ID:GHRWGDOR
嫉妬系スレ住民としては、かすっているけどちょっとgdgdで期待薄な気がしてる。
よっぽど盛り上げないとGJは厳しいってくらいに、素材が悪いんじゃないかなぁ。
437名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 01:11:38 ID:lIaPi0U0
そりゃ主眼が主人公に置かれてるからな
嫉妬より絶望感を生み出す心理描写が重要ではないか?
438名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 01:15:38 ID:SskJNVFn
ヤンデレ音姉

大好きな弟君を妹に取られた・・・・・・

それぐらい病んでしまうならリアル的におかしいが
439名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 01:26:30 ID:UGHFasIs
>>274だと大長編になりそうだ
1話からいきなり山場だし、書いてくれる人がいたとしても
ちゃんと完結できるかちょっと心配だねえ

それはそれとして侵攻まだぁ?
440名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 01:56:28 ID:/v19iMWR
ここの住民でヤンデレスレとかと掛け持ちしてる奴そんなに多いの?
441名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 11:11:40 ID:E/8oMIH9
>>274の出だしはこんな感じでしょうか

「ごめんなさ・・っ、ごめんなさいっ、兄さ・・・ック、ヒック、ぐずっ、ぅああ、ああああっっっ!!!」

どうして、こんな事になってしまったのだろうか。
腕の中で幼子のように泣きじゃくる由夢。
桜内義之はどうして良いかわからなくなり、頭上を仰いだ。

空は一面の曇り顔だった。
青空など、かけらも見えなくて。
太陽は分厚い灰色のカーテンの向こう側にいて、こちらの様子を伺おうともしない。
しばらくすると、やがて白いものが雲の合間から降り始める。
チラチラと舞い落ちる、小さな冷たい結晶。
雪だった。

「えぐ・・・っ、ぅぅっ、ぅぁぁぁっ」
由夢はまだ、泣きやまない。
細い肩に手を置くと、抱きしめる力をより一層強めてきた。
降り続ける雪。
寒くても、頭に雪が積もっても、由夢は義之の胸に顔を埋めたままで。
ただ、泣いていた。

サク、サク、サク――――
後ろで、雪を踏みしめる足音がした。
「・・・・・・弟くん、由夢ちゃん」
足音の主は彼らの姉・朝倉音姫だった。
音姫は近づき、義之を背中から。
由夢まで腕を伸ばし、二人を抱きしめる。
「・・・っ・・・・ぐす・・・っ・・っっ・・・・」
音姫もまた、泣いているようだった。
義之からは彼女の表情を知ることはできなかったが、なぜだかそれがわかった。

舞い落ちる天使の羽根は、今もなお勢いを増していた。
空は重く曇ったままで。
空気は冷たくて。
視界は真っ白で。
何も見えなくて、何も聞こえなくて。
どちらを向いていいのか、どこへ進めばいいのかわからない。
まるで世界が、自分たちの心の内を代弁してくれているかのようだった。
4424枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/11/24(土) 11:20:47 ID:E/8oMIH9

義之がそのことを知ったのは、秋も深まり
はや冬の足音が聞こえ始める頃合いのことだった。
最近、姉の様子にどことなく違和感を覚えていた。
暗い顔でぼんやりと考え込んだり、何かをしていても上の空だったり。
以前の姉からは考えられないぐらいにおかしかった。
鈍感な義之ではあるが、今まで家族同然に過ごしてきた彼女のことともなると
漠然とではあるものの、さすがに気付いたのだ。

「―――――うぷっ、ぅぅ・・・・・ぅええぇぇぇぇっっ!!」
現在義之がお世話になっている、芳乃家の台所。
その日は、夕飯を作ってくれるとのことだった。
勝手知ったるなんとやら。
調味料の種類も食器の位置も全て知り尽くした隣の家の台所で
エプロンしながら調理をしていた音姫が、いきなりえづき始めたのだ。
居間から駆けつけると、勢い良く出された流し台の水を止めているところだった。
尋ねると、やや苦しそうな、でもいつもの笑顔を浮かべ
心配ないと音姫は言った。

数日の後。
義之が隣の朝倉家に行ったときのことだった。
珍しく勉強を見てもらおうと、二階に上がり
音姫の部屋をノックしようとすると、中から嗚咽が聞こえてきた。
最初、ハリマオあたりが中で鳴いているのかと思ったが
よくよく聞き耳を立ててみると、それは音姫の声だった。
ドア越しでくぐもってはいたが、声はたしかに良く知る姉のもので
義之はどうして良いのか解らずに、しばらくの間立ちつくしたあと
足音を立てないように板張りの階段を下りたのだった。

一階まで降りてきた義之。
そのまま朝倉家を後にしていればよかったのだが、催してきたのか
用を足すことにした。
これまた勝手しったるなんとやら。
トイレに入り鍵を閉め、社会の窓を全開に。
縮んだままのアレを取り出す。
ターゲットは便器の中の水たまり。
渦の中心核を目がけて黄色いレーザーを発射。

残った水気をよく切り、ジッパーを上げる。
紐を引っ張り、水が流れたことを確認すると
トイレを出――ようとしたとき、義之は落ちてるそれに気が付いた。
拾い上げると、それは折り皺のある何かの説明書。
汚物入れに捨て損なったか、それとも誰かが落としたのか。
まあこの家の住人たちの目に触れる場所にでも置いておけばいいかと思い
何気なく読んだその紙片に義之はかなり驚かされた。
白黒一色刷りの八折り紙の注意書き。
そこには『妊娠検査薬について』と書かれていた。
4434枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/11/24(土) 11:24:24 ID:E/8oMIH9
なんでこんなものが・・・?
義之はそう思った。
なおも義之は思う。
これはいったい、誰が落としたものなのだろうか。
現在この家には、三人の人間が暮らしている。
朝倉純一、朝倉音姫、朝倉由夢。
自分を除き、朝倉家に客人は滅多に来ない。
妊娠検査薬というものはよくは知らないが、おそらく男性には無用の長物。
したがって、今年70歳を迎える純一は容疑者枠から除外しても良いだろう。
すると残るは二人、音姫と由夢だ。
だが彼女たちにはこんなもの、どちらにも相応しくないように思える。
由夢はまだまだ子供だし、音姫はエッチなことが嫌いなのだ。
だから二人の内、どちらにとっても無縁のような気がする。
そうだ、これはきっと何かの冗談か悪戯か偶然なのだ。
そうに違いない。
義之はそのように決め込み、紙をポケットにしまい込むと朝倉家を後にしたのだった。
4444枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/11/24(土) 11:28:38 ID:E/8oMIH9
強姦・輪姦シーンは書けるけど小恋を振るとか由夢の焼き餅などのドロドロした
シーンが書けないので、良かったら誰か続きを書いてやってくださいorz
445名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 17:52:17 ID:hxHEEqa0
>>444
GJ・・・と言いたいんだけど、音姉が妊娠してるっぽいこの状況は素直に喜べない俺音姫厨。
でもリクされて即座に書き上げられる。その才能に嫉妬。

どろどろしたシーン・・・多分一部の住人はそういうの得意そうだなww
皆そんなに>>274が好きなら、
触パンさんも言ってるように各自が得意なシーン担当してリレーぽっくして書くのは?
446名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 06:42:58 ID:QDXgwJIq
いいね >リレー
447名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 14:49:53 ID:PC50fe33
リレーは、それ以外の単発投下をしにくい空気作っちゃうからなぁ
気にならないほどたくさんの職人が現れるような場ならそれもいいだろうけど……
448名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 20:13:02 ID:LRvgZVEL
>>447
リレーが始まっても俺は単発で行きますよー
449名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 20:22:15 ID:ljq7sogn
まぁ作者さんも案外気にしないんじゃないか?
普段読み手の奴も気軽に参加できるし、俺もリレーいいと思うよ
450名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 20:52:47 ID:oqYHCOzJ
リレーイラネ
どうせ夢落ちで終わる
451名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 21:33:13 ID:l5dNLjDp
ヤンデレ小恋による、朝倉姉妹とさくら虐殺はどこで書いたらいいんだw
452名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 23:44:52 ID:55IZyI2C
虐殺wwwww
453名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 00:39:13 ID:nMatozXf
ちょ・・・小恋好き自重wwww
454名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 01:31:18 ID:/um9MFkN
>>451
頼むから姉さんと由夢だけはやめてくれ
455名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 03:25:52 ID:yz/7nES/
小ネタで小恋が殺ったのは前にあったがな
456名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 18:15:17 ID:csWEGBni
まあ、某WINDの問い詰めヒロインも自分の妹を殺そうと考えたりするが
本気でやりそうなぐらいに黒い

黒小恋は絶対に義之に近付いている女は殺すと思うんだけど
やはり、一番の強敵は朝倉姉妹。そして、さくら。
3人を殺した罪を全てななかに被せて。

傷心した義之を慰めてニヤリと笑ってそうだ
457名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 19:04:05 ID:byKYT+hV
殺しより男を使って陵辱させるほうがよい
458名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 19:56:23 ID:2vXOBINk
二次元でも三次元でも男を殺すのと黒幕に同じ目に合わせる・殺すというのもあり得るから、当然やったら殺り返されるのも覚悟の上だよな

まぁ、『策士対策士』みたいに利用するのも面白いけど
459名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 22:47:43 ID:4OHmvrmb
つーかなぜにみんな腹黒が基本なんだ
このスレのせいでアニメ見るのが少し怖くなってしまったじゃないか
460名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 22:53:16 ID:9SdS89cp
音姉だけは黒いと思うよ
原作プレイしても・・・・弟くんに恋人出来た後に桜を枯らす神経を疑う
てか、普通は桜の木と義之の正体をバラしてから散らすと思うんだが

そういや、ななか編には驚いたの

私の弟くん。どうして生きているの?
って感じにw
461名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 23:01:47 ID:2vXOBINk
音夢の孫だから当然黒いだろ
純一と音夢の息子も純一や義之みたいに相当鈍くてモテモテで、由姫さんもあの手この手を使って(純一と音夢の息子を)GETしたかもしれないし
462名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 00:16:34 ID:igJetNm1
音夢も腹違いだと思ってるとはいえ
実兄殺害する茜よりははるかにまともだと思うが
まあ知名度か
463名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 00:20:53 ID:igJetNm1
腹違いだと思ってる、じゃない
義理だと思ってる、だ…それじゃ血が繋がってるってわかってるじゃないか…
アホだ
464名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 00:24:44 ID:4fB8b7lq
>実兄殺害する茜

どこの茜?
465名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 02:17:46 ID:cuaMrgph
何故だ・・・・?ヒロインの中で明らかな腹黒キャラは杏だろ・・・(好きだけど
何で腹黒の話題で全く上らないんだ・・・・?

・・・・あからさま過ぎたからか?それとも、実は健気だったから?
466名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 02:47:49 ID:JCbrsJ1x
朝倉姉妹の陵辱まだぁ?
467名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 09:22:17 ID:OTn4TeXO
>>465
杏のはただ演技の希ガス
どう考えても病み度は
お姉ちゃん>さくらさん>>>(超えられない壁)>>>由夢=小恋>>ななか≧杏≧茜


論外…美夏
468名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 16:28:47 ID:llC3RVsc
ダウト

>小恋>>ななか
469名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 00:21:48 ID:87ZjMTM5
俺的アニメ基準では
小恋=ななか>美夏=杏>由夢>茜>>>>>>>>>>>>>>>>音姫
なんだが。
アニメの小恋とななかかわいいよ。
470名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 00:30:49 ID:asgiQY3K
>>469
音姫厨が暴れるから煽るな
471名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 03:06:09 ID:yW3KmS+k
>>469
今週の旅行に行く前の音姉見てないのか?
見た上でその評価ならもう何も言わんが
472名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 05:04:14 ID:xl9BWwlP
>>471
お姉ちゃん、実はこそ〜りと奈良まで後を尾けています
みんな気付いてないだけ
473名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 05:05:26 ID:21SdLNF7
音姫をNTRするなら誰がいいだろう
474名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 10:04:20 ID:zbWQKC0S
>>473
「純一などは」
「ふさわしかろう」
475名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 21:27:28 ID:YOgBk5Vg
さくらさんにもっと出番を
476名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 01:45:33 ID:co/H9njy
純一さんが婆音夢に飽きてさくらさんに手を出すSS希望
477名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 02:06:25 ID:LOdAmdye
>>476
音夢厨がまた暴れだすなw
そういや音姫厨と音夢厨、どっちがまだマシなんだろうな……
478名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 02:09:48 ID:H6DQum3S
sageない子よりはマシ
479名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 02:41:20 ID:T/2nCnqf
陵辱出されて暴れたのは音姫厨だけ
480名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 14:31:54 ID:hZeG7+7m
音夢厨はNTR耐性/属性アリが多いとみた
481名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 14:39:48 ID:edLo9Umh
だが音夢厨はここの長編凌辱SSを各板のことりスレに連投爆撃してたよ
482名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 15:25:19 ID:yJOIhAkv
音夢のNTRは実はそんなにない
483名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 18:33:07 ID:eBpp+k/j

結論:どっちもどっち
484名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 06:07:44 ID:B8VvcK3K
たしかに音夢ミカスって1,2個しかなかったような
凌辱はいっぱいあったけど

>>481
それって初音島侵攻?
485名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 03:52:45 ID:TS7kmKAU
俺の知る限りではギャルゲ板のはず。これは音夢アンチスレに張られてたID抽出コピペ
↓↓
609 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/15(月) 01:12:32 ID:S1pauICZ
やっぱ、音夢タンって、ここでは人気ないんだな。orz
でも、兄さんは、音夢タン一筋だからね。
音夢タンに一票

682 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/16(火) 01:15:03 ID:gyc2AN8E
兄さんは、いつでも音夢タンの味方だからね。
音夢タンに一票。

中略

911 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 20:35:55 ID:Z5XAAOth
兄さんは、今日も音夢タンに一票。

923 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/20(土) 00:16:58 ID:L/r8E7Lg
兄さんは、音夢タン一筋だからね。
音夢タンに一票。

682 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/16(火) 01:15:03 ID:gyc2AN8E
兄さんは、いつでも音夢タンの味方だからね。
音夢タンに一票。

747 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 00:44:58 ID:ocuCa6Dc
兄さんは、今日も音夢タンに一票。

802 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00:27:34 ID:RssI7awo
兄さんは、今日も音夢タンに一票入れるよ。

911 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 20:35:55 ID:Z5XAAOth
兄さんは、今日も音夢タンに一票。

923 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/20(土) 00:16:58 ID:L/r8E7Lg
兄さんは、音夢タン一筋だからね。
音夢タンに一票。

198 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/05/24(水) 00:55:24 ID:+sHB3/Ar
音夢タンに一票

786 名前:D.C.I.F2[sage] 投稿日:2006/05/24(水) 22:01:32 ID:+sHB3/Ar
いつもと同じ朝。
いつもと同じように起きて、いつもと同じように学校へと向かう。
そして、いつもと同じように二人の友人と待ち合わせ、
いつもと同じように学園への道を並んで歩く・・・はずだった。

季節は初夏。
年がら年中咲き誇ることで有名な初音島の枯れない桜。
淡い色合いの花びらと、少し強くなりはじめた日差しが木々の間から降り注ぎ、
汗ばむ程の気温の高ささえなければ、まだ春ではないのかという錯覚さえ覚える。
そんないつもとなんら変わることのない、朝の風景。
みっくんとともちゃんは、いつもの待ち合わせ場所にいた。
「おはよう!」
元気良く、一度大きく手を振って近づいた。
「!!!」

↑↑
これはことり陵辱のやつだな。毎日連投していたらしい
486名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 04:22:59 ID:aCBQp15/
「兄さん」「音夢タン」
この二つの単語が揃うと、最終目標がラブホテルなおっさんを思い出すから困る
487名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 04:59:17 ID:EN4JUBPH
>>486
音姉が奴の毒牙にかからぬことだけを祈ってるわ
488名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 11:57:06 ID:MgJSu+ij
心配しなくても兄さんからしたら音姫なんて無価値だろ
489名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 21:01:15 ID:rgr2Sd5O
不謹慎だがワロタ
兄さんの執念めいたものすら感じるな
490名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 04:13:58 ID:u447ftG/
そんなことより姉妹陵辱まだぁ?
491名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 14:33:29 ID:L636C/Mn
音姉の蒸れ蒸れブーツを嗅いでみたい
そして目の前で「臭っ!音姉の足って凄い臭いんだね」
と散々罵って涙目の音姉がみたい
492名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 23:18:25 ID:5zcHIQj2
音姫はどうでもいいから小恋とか茜みたいなサブキャラのSSのほうが欲しい
493名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:01:51 ID:dNPhw99s
>>492
……え?小恋もサブキャラだっけ?
494名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 03:40:46 ID:9PO0PRF7
音姫陵辱こーい
495名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 04:40:03 ID:pAX8pX+g
身夏の電源落としてドロドロになるまで犯して
それをビデオに撮って後で本人にみせてやれば
どんな反応を返してくれるだろうか
496名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 07:47:27 ID:txg89Oi1
ここまで地雷の話なし
497名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 09:52:47 ID:nlrYlhDZ
朝倉姉妹の監禁はまだ?
498名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 11:25:53 ID:z+bLhGTL
音姫厨がアニメ板荒らしてるぜ
499名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 16:49:07 ID:Bg1wMWCt
>>496
・・・エターナルファンタジーのことか?
500名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:04:12 ID:oXCNfIWi
ゆめだせやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
501名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:07:22 ID:oXCNfIWi
ゆめええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
502名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:10:10 ID:oXCNfIWi
愛してるよ由夢たんハァハァ
503名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 21:48:52 ID:E5ceClq7
PS2で茜攻略可能になるって聞いたけど、エロ部分がなくなるからなぁ
504名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 21:56:46 ID:nlrYlhDZ
というわけで純愛派で音姫派の俺が言おう

誰か茜の凌辱モノを書いてくれとw
505名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 22:34:41 ID:CNP2Pvp2
>>503
大丈夫!
曲芸のことだから、至近にPC版に逆移植するだろう。

しかし、コンプで募集していた新ヒロインはどうなるんだろうか(w
506名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 22:54:02 ID:dHBvaqFj
>>498
アニメ板なんか荒らす意味あるのか?
507名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 04:21:47 ID:j5wX1SY5
音姫の声優が代わって1ファビョ
音姫の出番が無くて2ファビョ
音姫が倒れたってんで恋人を放置して帰ってしまった義之の擁護に3ファビョ

らしいよ
508名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 06:48:23 ID:1MhOt4Zv
音姉を凌辱して写真徒って脅して犯りまくって心労で倒したい
509名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 09:17:00 ID:5wkJB381
>>508
言いたいことは何となくわかるが、とりあえず冷静になれよ
510名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 02:27:34 ID:KVhgijPD
>>507
そんな程度の事で切れるってどういう連中なんだ・・・
511名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 03:13:29 ID:BC+SAMjF
だってだって!
みんながぼくのおとめお姉ちゃんをいじめるからわるいんだい!!
512名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 06:09:52 ID:icvPbuMH
じゃあたっぷりと性的にお姉ちゃんをいぢめてやろうぜ
513名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 17:20:42 ID:xHLbUv5x
という事でおとめお姉ちゃんがDQNにぼろぼろに輪姦されるSSきぼん
514名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 20:40:16 ID:jKEK4Y9z
>>505
いろいろあってパソコンで出来ないのだよ
515名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 00:34:45 ID:0QJfPY7W
516名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 00:40:16 ID:ZBKNw6RL
また、凌辱派か乙
517名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 00:42:16 ID:2HpsxMAi
音夢とさくらみたいにいつまでも醜い争いすんなよ
518名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 00:44:46 ID:3qLbq8cP
音夢とさくらはMSに乗っても、対決に終りが見えないんだよ
519名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 01:14:59 ID:lteEMGbL
荒らしなんか音姫陵辱で追い出しちゃえ
520名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 01:25:55 ID:AD1cTxFY
それで追い出せるんなら頼む
521名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 02:58:45 ID:i+3DO/Xh
つうかレッテル貼ってる奴多いだけにしか見えんがな・・・
厨何てどれもうざいだけだろ・・・漫画板やアニメ板にしても
522名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 04:20:11 ID:XpTiAyma
つーかもうこの話は純愛と凌辱の派閥争いとかじゃなくて
単純に我侭な音姫厨とそれ以外の話なんだが
523名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 06:08:30 ID:h2aupZjz
だな。
音姫厨以外の純愛厨は大人しいし。
このスレの実際の対立の構図は 音姫厨vsスレ住民
524名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 22:17:02 ID:b0ILmTth
貧乳キャラのSSに興味はありません。美乳、巨乳、爆乳のキャラSSをかける人はこのスレに投下しなさい。以上
525名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 22:27:05 ID:jf0EDvug
>>524
涼宮ハルヒがみくるじゃなくて、由夢をマスコットキャラにした場合
バニーガールやメイドやナース服を着たりするのか

バニーガールの姿で電車に乗るとさすがに由夢は恥ずかしくて死亡する可能性が高い
映画製作のメインヒロインになれば、ゆ、ゆ、ゆ、ゆめるるんって主題歌を歌うとw

といろいろと妄想してみる
526名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 22:46:19 ID:0bQcpBOM
貧乳で悩む音姉をタシーロが優しく豊胸施術してあげるんだ
527名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 23:58:52 ID:c42tghX3
>>524
さくらタンの出番がァァorz
528名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 00:12:38 ID:J9E8PKG5
兄さんのためなら、喜んでバニーガール姿になるツンデレ由夢に乾杯
ツンデレの対比はツン1:デレ9ってことか
529名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 00:58:50 ID:dRZftUvG
小恋にヒロインを取られたので断腸に枕する朝倉姉妹きぼん
530名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 02:05:13 ID:ojndr8sU
なんだかんだ言ってる間にもう二週間投下無しな件について
531名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 04:56:03 ID:ScXEXW5I
>>274まだぁ?
532名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 08:20:41 ID:1ryp4BiB
>>530 >>531
コミケのカタログチェックが終わったらレイプシーンのみUPします
533名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 08:44:27 ID:8Vw+e6m5
おおおお!
534名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 02:19:35 ID:0qWtusZw
>>532
あ、それはうpしなくていいです
535名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 10:23:21 ID:W1ULruhA
れいーぽれいーぽ
536名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 20:38:12 ID:WPygtjhk
コミケ、DC2で凌辱モノはなさげだな
だれか作ってくれ〜
537名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 23:24:54 ID:GjmzKLn4
ねじまきこうげんは出すんじゃないのか。
ただあそこは貧乳キャラも巨乳に描いてしまう。
538名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 06:29:03 ID:Igpeh+UD
そこのサイトってなくってるの?
リンクから飛べないんだけど
539名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 07:51:28 ID:rmyBSHwl
最近、復活した。冬の新刊は朝倉姉妹陵辱モノだそうだ。
540名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 16:46:58 ID:HBjFFuHD
>>536-539
板違いだ。よそでやれ。
541名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 05:59:04 ID:rzRTDIbD
ここらあたりで朝倉姉妹ではなく水越姉妹あたりの凌辱を希望してみる
542名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 07:06:23 ID:y9a9tKuX
>>532
まだ終わりませんか?
543名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 07:59:14 ID:fimCdIzw
朝倉姉妹
水越姉妹
白河姉妹
霧羽姉妹

お好きなのをどうぞ。
544名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 09:28:52 ID:DlIdMROk
美春と美夏も一応姉妹になるのか?
545名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 09:41:35 ID:3Wgrsu0c
安西先生…監禁が、読みたいです…
546名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 10:27:55 ID:fimCdIzw
ロボ美春と美夏は確かに姉妹だな。生の方もまあモデルだし。
そういやUの天枷研究所の所長って実は美春らしいね。
547名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 20:01:23 ID:DlIdMROk
妹属性が普通に多すぎるよな、お嬢様も多いし…
 
眼鏡属性なんて希少価値なのに話題にもされない
548名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 23:04:09 ID:1xmvMrma
>>274!!
549名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 07:02:35 ID:yyuXl2xG
>眼鏡属性なんて希少価値なのに話題にもされない

ななこのことかーッッ!!
550名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 13:49:30 ID:NiO9k/fL
ななかとななことの間にある壁は大きすぎるな
551名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 19:06:27 ID:bEtemLc2
俺は好きですけどね・・・
俺が好きなキャラはどの媒体においても人気が低い
552名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 05:49:50 ID:6jseErQ/
ことりも眼鏡掛けてたよね
イベント絵だけだけど
553名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 06:45:45 ID:PsbvPwbs
や、由夢だってかけてますから
554名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 08:25:00 ID:l1y0qubE
……えーと沢井いいんちょは?白河姉は?
555名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 09:32:30 ID:VMBgezdQ
攻略ヒロインの中ではななこと由夢か
ことりはカウントしなくてもいいんじゃないか?そして俺も由夢が眼鏡かけてたこと忘れてた

非行略キャラならなかなかいるんだけどなー、水越先生とか
556名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 14:48:47 ID:w/vZoFJ7
朝倉姉妹をはやく犯したい
557 ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 12:59:06 ID:OtNQNahR
遅れました。>>274ではありませんが投下します。
れいによっていろんな人が病んでます。
後エロありです。
558愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:00:10 ID:OtNQNahR

 窓から夕日が差し込み、その全てが朱く染められている校舎。
 その廊下に朝倉音姫は信じられないという驚愕の表情で立ち尽くしていた。よほど驚いたのか、い
つも穏やかな笑みを形どっているその瞳は大きく見開かれている
 常に冷静沈着で、とても少女とは思えないほどの落ち着きを見せる彼女をそうさせたのは、その手
に握られたちっぽけな携帯電話だった。
 彼女の耳に押し当てた携帯からは、ツーツーとその電話が繋がっていないことを表す無機質な音が
流れている。
 彼女は気を静めるかのように一度大きく息を吐き、祈るような瞳で握り締めた携帯を見詰めると、
その細い指先で再度ボタンを押した。
 だが暫く呼び出し音が続いた後に、その電話が吐き出したのは音姫の心待ちにしていた人物の声で
はない。

「おかけになった電話は、ただ今電波の届かないところにあるか、または電源が入っておりません」

 ちっ、と苛立たしげな、彼女らしくもない舌打ちとともに、些か乱暴に電話を切り、再び電話をか
けなおす。
 しかし無情にも、耳に届いたのは先程と一言一句同じ女性の事務的な応答だった。
 耳から電話を話し、同じ番号にかけなおし、そして苛立たしげに電話を切る。
 その一連の動作が幾度も繰り返された後、ようやく音姫は諦めたように深く溜息を吐き、鞄に電話
をしまう。
 暫く思案するようにその瞳を窓の外へと向けていた音姫だったが、ふいにその視線を廊下に長く伸
びた自身の影に―――その先に立ち、様子を伺うような眼で見詰める由夢へと移した。

「お、お姉ちゃん・・・・・・ど、どうだった・・・・・・?」
「繋がらなかった」
 緊張した様子で訊ねる由夢に音姫は簡潔に答えた。
 その声に由夢がたじろいだように数歩下がる。
 他の者が聞けば彼女の声は普段と何ら変わりのないものに聞こえたかもしれない。
 だが、長年姉妹として―――ある意味では義之よりも密接で近しい人間として―――過ごしてきた
中で育った感覚は、由夢に姉の言葉に含まれる怒りを正確に捉えていた。
「多分携帯の電池が切れてるんだよ。あはは・・・・・・弟くんってば、まめに充電してなさそうだしね」
 由夢に―――というよりはまるで自身に言い聞かせるように呟く。
 だが笑みの形に整えられたその表情は、誰の目から見てもはっきりと強張っていた。
559愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:00:59 ID:OtNQNahR

 この二人の間ではある約束事が交わされていた。それは『登下校の際は原則として三人で一緒に歩
く』というものだった。その約束は姉妹の間で抜け駆けを禁止する為のルールであり、同時に余計な
泥棒猫を寄せ付けないためのものでもあった。
 今日は音姫が生徒会の集まりがあったため、由夢が義之と一緒に帰る・・・・・・筈だった。
 だが、会議が終わり、生徒会室から出てきた音姫の元にその由夢が駆け寄ってきたかと思うと、息
を切らせながら謝ってきたのだ。
 早口にまくし立てる由夢の話は聞き取りにくかったが、要約すると、『掃除を押し付けられ困って
いた美夏を助けてやり、そこからも色々とあって、気付いたときにはこんな時間になっていた』とい
うものだった。
 最初にそれを聞いたとき、音姫はどうしてそんなに由夢が焦っているのかがわからなかった。
 また、人助けをしていて義之と帰れなかったというのだから、妹に怒る道理もなかった。
 が、それも次の「でも、天枷さんが・・・その・・・・・・桜内が白河ななかと歩いているのが見えたって・・・
それも、て、手を繋いで・・・・・・」という科白を聞くまでだった。
「白河・・・・・・さん? あの女が・・・・・弟くんと一緒に・・・・・・?」

 その瞬間に音姫の思考はガチリと音を立てて切り替わった。
 すっと目を細めると、即座に鞄から携帯電話を取り出し、迷うことなく弟の番号にかける。
 既に帰宅しているのならよし。まだ下校途中なら、適当な用事を作って一緒に(当然ななかは外し
て)買い物に行くのもいい。
 そして、万が一白河ななかとまだ二人でいるにしても、とにかくその状況や場所を詳しく知る必要
があった。
 ―――勿論、全力で邪魔をしにかかるためであるが。

 こと白河ななかに対して、音姫は誰よりも彼女の危険性を認識していた。
 初めて彼女が弟と一緒にいるのを目にしたときから、そしてそれ以降二人が一緒にいるのを見る度
に、その認識は更に深まっていった。
 最初は自分や由夢だけが気付くぐらいだった熱っぽい―――彼女に言わせて見れば娼婦のように
卑しい―――視線は、その後日を追うごとにますます強く、露骨になっていき、スキンシップの仕方
も過剰になっていった。
 その都度音姫や由夢は何気ない風を装って割って入るのだが、義之の目の前でなければ張り倒して
やろうと思ったことは一度や二度ではなかった。
 そんな女と愛する弟がたとえ一秒でも二人きりでおり、そしてそれを自分たちが許してしまったな
ど、考えただけでも気が狂いそうだった。

560愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:01:31 ID:OtNQNahR

「由夢ちゃん・・・・・・」
 静かに音姫が呟く。そして無表情のまま、もう殆ど沈みかけた夕陽に照らされた廊下を、こつこつ
と足音を響かせて由夢に近づいていく。
 ひっ、と由夢の脅えたような悲鳴が小さく漏れる。
 音姫は由夢の正面まで行くと、立ち止まり、小さく溜息を吐いた。
 由夢は目の前で自分を見据える姉の顔を恐る恐るといった様子で見上げ、すっと姉の右手が上げら
れるのを見て硬く身を強張らせた。
 そしてギュッと目を瞑り、頬に走る鋭い痛みを覚悟した時だった。

「・・・・・・え?」
 由夢の耳に聞こえたのは、肉を打つ音ではなく、自身の漏らした不思議そうな声であった。
「お、お姉・・・ちゃん?」
「どうしたの、由夢ちゃん?」
 頬を打たれると思っていた由夢だったが、まさかその振り上げられた手で頭を撫でられるとは予想
もできず、困惑した顔付きで音姫を見詰めている。
 一方、戸惑いを隠せない由夢に対して音姫はいつもの表情で自然に答えた。
「ただ電話が繋がらなかっただけだよ。家に帰ったらきっと弟くんも待ってるから、大丈夫よ」
 音姫は温かな掌で妹の頭をよしよしと撫で、由夢を脅えさせないように細心の注意を払ってそう言
い聞かせる。
 勿論、(この事態を招いた)由夢の過失を全く気にしていないわけではないが、音姫にとっては由
夢もまた、義之と同じくらいに大切な妹なのだ。それ故、怒りに任せて手を上げるような真似はした
くなかった。


 さて、ここで一つだけ音姫は由夢に嘘を吐いた。
 正確に言うと、電話が繋がらなかっただけ、ではない。『繋がったけど途中で切れた』のだ。
 後者の場合は二通りのパターンが考えられる。
 音姫の言うように、呼び出しの途中で携帯の電源が切れてしまったパターン。こちらは連絡が取れ
ないにしても、それほど深刻ではない。
 音姫が危惧しているのはもう一つの、何者かが電話を切り、その後電源を落としたというパターン
だった。この場合は電話をしたくない状況に今現在いる、そして更に、高い確率で白河ななかとそう
した状況下にいると考えられる。
 最悪の状況が一瞬浮かび、音姫は頭を何度も振り、無理矢理思考を止めた。
 連絡手段がない以上、この場で考えることは無意味であり、それならば家に戻って確かめてみる方
が先決だった。
(信じてるから・・・・・・大丈夫よね? だって、弟くんと私たちは・・・・・・愛し合ってるもの、ね?)
 由夢を落ち着かせるため、その頭を撫で続けながら、音姫は何度も、何度もそう言い聞かせていた。

561愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:02:09 ID:OtNQNahR

                     ◆◆


「はぁ、あん・・・・・・はっ、く、ぅうん・・・・・・いい、よぅ。義之くん、きもちい、はああん!!」
「く、あっ、な、ななか。そんなに締められたら、くぅっ、き、気持ちよすぎてまた・・・・・・!」
「あっ、あぁ・・・・・・ほ、本当!? 私、私きもちいい? 義之くんのこと、気持ちよくして、んんっ、
はぁ、してあげられてる?」
 義之の上に跨り、少しでも感じさせられるようにと懸命に腰を振っていたななかは、義之の快楽に
歪む表情を見、歓喜の声を上げた。
 薄暗い部屋にはむせ返るような強い男女の匂いが立ち込め、その中でぼんやりと、微かな月明かり
がななかの白い裸体を浮かび上がらせている。
 大きすぎも小さすぎもしない二つの乳房が、彼女の動きに合わせて義之を誘惑するようにふるふる
揺れる。誘われるままに義之が手を伸ばし、形の良い胸を揉みしだき、先端を指先で摘み上げれば、
その度にななかの甲高い嬌声が部屋に何度も響いた。
 義之のペニスが突き刺さった膣口からは処女であった証の鮮血、彼女自身の愛液、膣内に収まりき
らずに流れ出た精液とが混じりあい、たらたらと零れている。
「はぁん・・・・・・ねぇ、義之くん。聞こえる?こんなに、エッチな音、たくさんしてる。ンン・・・・・・
はずかし、すぎて、変になっちゃいそうだよぅ・・・・・・」
 興奮に顔を真っ赤に染め上げながらも、それでもななかの瞳は熱っぽく潤んでいた。しかも、彼女
が言ったように、部屋中にぐちょぐちょと響き渡っている情事の音さえも快感に変えているかのよう
に、ますます激しく腰を振り義之を責め立てる。

 数時間前まで処女であったにもかかわらず、その動きに躊躇いは見られない。それどころか、はじ
めは単調でぎこちなかったそれも、今では腰に力を入れて堪えなければ、すぐさま暴発してしまいそ
うなほどになっていた。
 勿論彼女に痛みがなかったわけではない。
 事実、義之に乙女の証を突き破られたときは想像以上の苦痛に身を強張らせ、思わず漏れそうにな
る声を必死で堪えたほどである。
 その激痛に耐える様子は、初めて味わう快感に夢中になっていた義之に、思わず腰を引かせようと
するほどのものだった。
 そんな義之に対して、ななかは額にじっとりと汗を浮かべながらも微笑み、続けるように促した。
 義之くんになら何をされても大丈夫だから、私に構わないで続けて欲しいと。
 そしてその言葉通り、彼女は少しすると自分から腰を動かしだしていたのだった。
 痛みが消えたわけではないが、それ以上に、自分が義之に抱かれているという幸福感が麻酔のよう
に感覚を麻痺させ、更に与えられる快感をより一層強めていたのだ。
562愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:02:58 ID:OtNQNahR

「んっ、あんっ、ね、ねぇ、義之くん、私のこと好き?」
 それまで動かしていた腰を止め、ふいにななかが義之に訊ねた。先程までとは違い、快楽の色を浮
かべながらもその眼は真剣だ。
 その問いは半ば以上確認のようなものだったが、それでも改めて、義之の口からはっきりとした言
葉で言って欲しかった。
 いきなりの質問に驚いた様子の義之だったが、直ぐに微笑み、確信と期待そして僅かな不安を滲ま
せる瞳を真っ直ぐに見詰めながら答えた。
「ああ、好きだよ。当たり前じゃないか」
 自身の嘘偽りのない、正直な気持ちを伝える。それを聞いたななかは幸せそうにその表情を緩め、
彼の『好き』という言葉を聞いた瞬間にぞくりと体に走った快感に身を震わせた。
「それって―――よりも?」
「・・・・・・え、な、何?」
「それは・・・・・・音姫先輩や、由夢ちゃんよりも?」
 ほんの少しの沈黙。
 けれどななかの幸福感に蕩けた瞳が翳る前に、義之は口を開く。
「・・・・・・俺の恋人は、ななか一人だよ。音姉や由夢も確かに好きだ。だけど―――――俺の一番は、
ななかだけだよ」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 義之の言葉を聞いてから数瞬の間、微動だにせず呆けたような眼で義之を見詰めているななか。
 だが、先程からふるふる震えている唇からしゃくりあげるような声が漏れ出したかと思うと、瞬く
間にその瞳からぽろぽろと涙が零れ落ちていく。
「・・・ずっ、よ、義之くんっ!!」
「ぐっ・・・・・・くわぁっっ!!」
 彼女のその様子に義之が戸惑う間もなく、いきなりななかが義之に抱きついた。
 急に抱きついたために力が入ったのか、ななかの膣内が激しく波打ち、何の心構えもできていなか
った義之のペニスをギュッと締め上げる。
 その刺激に思わず情けない悲鳴を上げる義之だったが、嬉しさのあまりに我を忘れたななかは一向
に構わず、更に力を込めて抱きついていく。

「私も、私も義之くんが大好きっ! 世界中で一番好き・・・・・・好き、好き好き好き好き好き好き好き
好き好き好き好きなの。他の誰よりも愛してる!!
義之くんのためなら何でもしてあげる。義之くんが喜ぶことなら何でも。あの女が義之くんにやって
あげないこともいっぱいしてあげるよ? エッチだって、これから二人でいっぱい、何十回でも、何
百回でもしようよ!
だって、私義之くんの恋人だもん。義之くんのこと誰よりも愛してるんだから・・・・・・あの女なんかよ
りもずっと、ずうっと義之くんのこと愛してるよ!?
ねぇ、義之くんもそうだよね? あんな人たちなんかより、私のほうがずっと好きなんだよね!?
だって、私が好きだって、私が一番だって、誰よりも愛してるって言ってくれたもん!
ああっ、嬉しいなぁ・・・・・・! 義之くん、私死んじゃってもいいくらい幸せだよ。だって、ずっと願
ってた、義之くんだけの特別になれたんだから!
私ずっと不安だったの。告白したときからずっと・・・・・・ううん、義之くんと出会ったときからずっと。
義之くんの回りには義之くんのことを狙ってる娘がいっぱいで、しかも義之くんも私の彼氏さんなの
にその娘たちとすっごく仲よくしてるんだもん。
その内に誰かが義之くんのことを盗っちゃうんじゃないかって、義之くんが他の女にその笑顔を見せ
る度に考えて、胸の奥が、黒いもやもやした感情でいっぱいになるんだよ?
あはっ、あはははは・・・・・・でもそんなの余計な心配だったんだよね!? だって義之くんは私を恋人
に選んでくれたし、義之くんは私のことを一番に考えてくれてる・・・・・・!!
あの女じゃない。妹さんでも、小恋でもない―――――ななかが・・・ななかだけが、義之くんの一番
大切な人なんだからぁ!!!!」
563愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:04:19 ID:OtNQNahR


 これまで堪えてきた不安、周囲の恋敵への嫉妬心、義之にとっての一番になれたという幸福感、そ
して度を越えた・・・・・・ある意味狂気とも呼べるほどの深い愛情が一気に溢れ出す。
 それらの内容は義之を驚愕させるには十分すぎるものだったが、しかし、今の義之にはその言葉を
聞いている余裕など全く無かった。
 感極まった彼女が義之に口付け、割り入った舌が強引に義之の舌を絡めとり、わざとはしたない音
をたて義之の唾液を舐め取る。更に膣襞が意思を持っているかのように、ざわざわと義之のモノをし
ごきあげていく。
 まるで彼女の精神が肉体にも作用しているかのように、先程とは比べものにならないほどにペニス
を締め上げ、うねうねと蠢く肉壺が亀頭を擦り、カリに絡みつく。そうして叩きつけられた強すぎる
快感が、一気に義之に襲い掛かる。
 何とか堪えきろうとする彼の抵抗を嘲笑うかのように、温かい膣襞の与える刺激は急速に彼の射精
感をまたも高めていった。

「ちょっ・・・・・・!! な、ななかっ、そんなにされたら、直ぐに、あっ、で、出る・・・・・・!!」
「ちゅ、くちゃ、んむ・・・しゆきくん・・・・・・いいよ、いっぱい出して。私の中にもっと。義之くんの
精液、私にちょうだい!」
 堪えきれず、思わず押し返そうとする義之の手を掴み、そして彼の体に抱きついたままペニスを最
奥まで突き入れるようにぐいっと腰を押し付ける。
「く・・・・・・こんな、も、もうで、う、あああああああああ!!!」
「んっ!! あっ・・・・・・んはぁぁぁっ。よ、しゆきくんの、また私の中にたくさん出てるよ。お腹の
中に、温かいのがいっぱい・・・・・・」
 彼女の膣でびくびくペニスが震えたかと思うと、次の瞬間数度目とは思えないほどの大量の精液を
吐き出した。びちゃびちゃと新鮮な精液が子宮の奥底に向って再び注ぎ込まれ、その熱さにななかが
身悶えする。
 義之に抱きついたままななかが身を震わせる度、その膣内が少しでも多く彼の子種を搾り取ろうと
蠢き、義之に掠れた悲鳴を上げさせる。
「っ、はぁ・・・・・・はぁっ、ななか・・・・・・」
 あまりの快感に言葉もなく、大きく深呼吸を繰り返し、絶頂後の余韻に浸る義之。いくら十代の少
年とはいえ、初体験で連続射精など体験しては、体力を消耗するのも無理はない。

 やがて義之は緩慢な動作で彼女の腰に手を伸ばし、しっかりくわえ込まれたペニスを引き抜いてい
く。そして、それが完全に抜けようとした時だった。
「好き・・・・・義之くん好きぃ・・・・・・ねぇ、もっと、もっと私で気持ちよくなって。義之くんの熱いの、
もっと私の中に・・・・・・」
「え・・・・・・な、なにをあっ、くわあああああああ!!」
 義之の疑問の声は途中で自身の悲鳴に掻き消された。
 不意にななかが熱っぽい、艶やかな口調でそう呟いたかと思うと、ギリギリまで上げられていた腰
を一気に沈めたのだった。彼女自身の大量の愛液と、溢れるほどに注がれた精液で十分過ぎるほどの
潤いをもっていた彼女の秘唇は、ずるりと何の抵抗もなく彼のペニスを再び飲み込んだ。
564愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:05:36 ID:OtNQNahR

 射精直後の敏感なペニスにいきなり襲い掛かった凄まじい快感に義之は絶叫する。そんな彼の様子
を見て、ななかは目を細めて喜んだ。
「あはっ、嬉しい・・・・・・私も気持ちいい・・・んんっ、はぁん、よしゆきくぅん・・・・・・」
「あくっ、っああ・・・・・・ちょ、今は待って、まだ俺―――ううううううっ!!」
「んっ、あっ・・・はぁ・・・よしゆき、くんっ・・・・・・あい、愛してるよ・・・ふうんっ!! あ、よ、義
之くんの、また大きく・・・・・・」
 ななかを押し留めようとするものの、疲労と痛みさえ感じられるペニスからの快感によって満足に
力の入らない義之。

 一方ななかはあまりの興奮―――自分が義之と肉体的にも精神的にも結ばれ、更に彼の口からはっ
きりと自分が特別な存在だと聞かされた喜び、そして他の女への優越感―――によって完全に我を忘
れており、義之の言葉も耳に入った様子はない。
 ただうわ言のように何度も義之への想いを口にしながら、一心不乱に腰をくねらせる。
 義之が許容量を超えようとする快感に襲われているのに対し、ななかはその理性が完全に粉砕され
るほどの悦楽に心を奪われていた。
 たっぷりと濡れそぼり、解れた襞が再び突き入れられたペニスに無数に絡みついた。再び感じられ
た膣内の温かさに、萎えかけたペニスは強制的に勃たされていく。
 ななかは自身の中で義之のモノがその硬度を取り戻していく様子を嬉しそうに口にすると、ますま
すその笑みを深いものに変えていく。
「はぁ・・・・・・あんっ、んんっ、やっ、義之くんの、す、すごく大きい・・・・・・」
 自分の体で愛する男を感じさせられる。女なら誰でも本能的に持つその悦びに促され、ななかの動
きがより一層激しくなる。

「ううっ、なな、か・・・も、もうお願いだからやめて・・・・・・」
 とても脳の処理速度が追いつかないほどの激しい刺激に涙さえ浮かべ、まるで少女のように義之が
懇願する。
 満足に動かない体を動かし、逃げようとするものの、その度に咥えた肉棒を逃がすまいと温かな肉
襞が蠢き、掠れた悲鳴とともにその動きが制される。
 彼女の膣内がギュッと収縮し、ビクビクと震えるペニスをきつく締め付けて、そうかと思えば柔ら
かく包み込むように彼のモノに絡みつき、亀頭を嘗め回すように襞を蠕動させて歓迎する。
「愛してる・・・・・・愛してるよっ、義之くん・・・・・・だれ、よりも、くふぅ・・・ななかはよしゆきくんの
ことあいしてるの!!」
 今までに学んだ彼の弱点や感じる箇所、人に聞いたり本で読んだりした知識。それら全てを総動員
してななかは彼を悦ばせようと、そして精液を注ぎ込んでもらおうと責め立てていった。


 ―――結局義之はその狂ったように叩きつけられる快楽に成す術もなく、ななかの膣内に幾度とな
く射精させられ、その後意識を失うようにして眠りについた。

565愛情×愛情=?(3) ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:06:11 ID:OtNQNahR


                      ◆◆


 真っ暗な室内。
 すうすうと規則正しい寝息が響く中、一つの影が一心不乱に携帯電話を操作している。
 時折室内に携帯の僅かな光が灯り、机にのせられたまますっかり冷めてしまった料理を、そして床
で上着をかけられたまま眠っている少女の姿を照らし出す。
 一方、ただ決まったボタンを押し、決まった音声を聞く。この動作だけをもうずっと、ただ機械的
にその影は繰り返し続けていた。
 そうしてまた、先程から数えて何十回目かの無機質な音声が電話から流れ出した。

「おかけになった電話は、ただ今電波の届かないところにあるか、または電源が入っておりません」
 静寂。暫く後、再び灯りが室内を照らす。
「おかけになった電話は、ただ今電波の届かないところにあるか、または電源が入っておりません」
 静寂。暫く後、再び灯りが室内を照らす。
「おかけになった電話は、ただ今電波の届かないところにあるか、または電源が入っておりません」
 静寂。暫く後、再び灯りが室内を照らす。
「おかけになった電話は、ただ今電波の届かないところにあるか、または電源が入っておりません」
 静寂。暫く後、再び灯りが室内を照らす。
「おかけになった電話は、ただ今電波の届かないところにあるか、または電源が入っておりません」
 静寂。暫く後、再び灯りが室内を照らす。
「おかけになった電話は、ただ今電波の届かないところにあるか、または電源が入っておりません」
 静寂。暫く後、再び灯りが室内を照らす。
「おかけになった電話は、ただ今電――――――」
 破砕音。灯りはもう室内に灯ることはなかった。

 初めて小さな変化がおきた。
 唐突に人影の腕が一度大きく振られると、その刹那、壁に何かがぶつかる音と共に、バキリと嫌な
音が響き渡ったのだった。
 ただ、一度だけそれまでの静寂を吹き飛ばすように立てられた騒音だったが、それが直ぐ傍で眠る
少女の安眠を妨げることはなく、それからも穏やかな寝息は続いていた。

「遅いな、弟くん。帰ったら・・・・・・少し叱らないとね・・・・・・・・・・・・」
 どれ程時間が経過したのか。ふいに思い出したかのように、ぼそりと―――まるで、先程まで流れ
ていた女の声のように―――無感情で、乾いた声が部屋に浮かび・・・そのまま消えた。
 そしてそれ以上その人影は動くことも語ることもなく、ただじっと自らの膝に顔を埋めていた。

566 ◆CLgKiOOc1g :2007/12/15(土) 13:09:03 ID:OtNQNahR
以上です。
エロくないっていうのはご容赦を。
というかなかなか監禁まで進みませんが・・・・・・まぁ気長にお待ち下さい。
567名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 13:53:24 ID:B6ROIJ/C
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 
こ、こえぇぇっ!
音姉怖ええよ、GJ!!


>>556 >>542および他の凌辱スキーの方々
音姉どんな風に犯したい?
568名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 15:30:52 ID:H34lv2oG
朝倉姉妹犯してねえ・・・
期待して読んだのに・・・
569名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 15:39:55 ID:sggSwRXD
>>566
GJ!
570名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 17:46:59 ID:RtJu6cND
>>566
GJ!
しかしこれは何という義之死亡フラグwww

571名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 18:57:54 ID:0s/O2RT8
修羅場、いやヤンデレスレも狩場な自分にはごちそうっした
安堵ではじけたななかの長口上こえーよw
572名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 21:51:17 ID:Qdw9K6pQ
朝倉姉妹陵辱カマン
573名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 03:45:24 ID:k3LjleEV
この凌辱凌辱言ってるやつは何なの?
自演か?それとも空気読めないアホか?
どちらにしろいい加減うざくなってきた

574名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 03:47:17 ID:vD0O9t6h
朝倉姉妹純愛plz
575名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 06:32:55 ID:FUlmPlte
凌辱凌辱言う人いるけど、どういう風に犯したいのか書いてみたら?
それ系の職人さんが書いてくれるかもしれないよ
あと、SS投下されたならせめて感想ぐらいは書こうぜ
ここが良かったとか、ここの表現がいまいちだったとか
職人にはプラスになるんだしさ



自分はアニメしか見てないけど、ゲームの音姉もこのスレのように病んでるの?
アニメとこのスレとではかなり性格に差が・・
576名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 07:27:54 ID:/HNOD9A/
>>573
要望レスにまでケチを付けるお前ら純愛厨の方がうざいよ
いい加減空気嫁
577名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 07:42:24 ID:h5irCVwq
凌辱が嫌ならエロパロ板にこなけりゃいいと、何百回同じ台詞言わせりゃ分かるんだ・・・
578名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 11:21:20 ID:GrQzhqXx
作者さんもこんな流れにしたかった訳じゃないんだし、仲良くやろうよ
579名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 11:25:25 ID:liiBLtn3
全くだな。
>>575
このスレで散々言われている>>274以上に具体的な案を出す意味があるのか?
煽りたいなら過去ログをちゃんと読んでから煽りたまえ。
580名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 00:34:05 ID:v+t1oqCO
このスレでの優先度は
派閥争い>雑談>>>板違いのアニメ>>>>>>>SS
のようだな
581名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 01:32:04 ID:rXRHfBUT
>>566
ぐっじょぶ!!たとえこの後nice boatになろうとも
ななかにこんなに愛される義之がテラウラヤマシス
582名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 06:08:48 ID:fWJxYAbz
nice boatな展開希望
583名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 06:22:01 ID:OYYh4F2F
>>580
派閥争いなんかしてないが
一部の空気を読めない純愛厨がしょうもないレスにいちいちファビョって叩かれてるだけ

まあ誰の厨とは言わんが
584名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 06:46:16 ID:Vu8iAjiA
陵辱リクも言いにくくなってきた(´・ω・`)
585名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 09:22:54 ID:98ZhmsCk
っていうか、凌辱は犯罪だろう?
何が楽しいのか俺に教えてくれないか?
586名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 09:42:19 ID:s0OU4Aa+
ならこう言おう

純愛したけりゃ彼女作れ
587名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 09:44:21 ID:98ZhmsCk
ようするに彼女もいないキモオタが二次元の彼女を妄想して
自分の性癖のまま凌辱とかやっているわけか。

そりゃ、キモいな
588名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 09:51:35 ID:v+t1oqCO
まーた始まった
589名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 11:20:47 ID:4SSd+/NV
>>566
(直訳で)良い仕事!

>>581-582
>>566がここからnice boatな展開になるとしたらどんなだ?

・ななかとの関係が音姉にばれるorななかが音姉に宣言する
 ↓
・ぶちぎれた音姉が義之を監禁する
 ↓
・すっかり調教&洗脳された義之を連れて音姉が会いに来る
 ↓
・音姉「私のお腹には弟くんの赤ちゃんがいるの!」
 ↓
・ななかが義之を刺殺、電話で音姉を呼び出す
 ↓
・ななか「義之くん、やっと正気に戻って私のところに来てくれたんです。
     え、どこにいるかって・・・?ふふ、義之くんなら私の直ぐ傍にいますよ?」
 義之の生首がごろり。狂乱する音姉をそのまま始末して「中に誰もいませんよ?」
 ↓
・他にもまだ泥棒猫がいるかも・・・と風見学園を放火。
 ↓
・燃え盛る校舎の中、義之の生首を抱きながら眠る。
 ななか「これでずっと一緒だね・・・義之くん・・・」
 ↓
・nice boat

でおk?
590名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 21:59:27 ID:Ud8VcPqe
>>584
気にスンナ
アホはほっといてどんどんリクエストすればいいよ
591名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 00:49:09 ID:eYIcym+K
タシーロの続きと侵攻まだぁ?
592名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 07:55:01 ID:GnB3JPTY
クリスマスには投下できるかも(音姫他多数の凌辱もの)
エンディング(末路)は書き上げたけど、それに至るまでの話がまだできてません


タシーロとダカーポって似てる気がする
593名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 17:26:46 ID:dbucVBjO
大の大人をここまで狂わせるなんて……
音姫…恐ろしい娘!!
594名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 00:54:10 ID:o5/3MdUk
本当に大人なのか・・・?
595名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 01:57:18 ID:mDLzMYDt
死亡確認。
596名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 06:22:36 ID:3Gii9Lgy
荒れるのは俺達が子供なせいだな
597名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 12:35:18 ID:tvogZwW6

いくら年をとっても、心は永遠に弟なんだぜ?

598名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 14:31:12 ID:ud5eozqX
たぶん東条がマリアで西野がヒナギクさつきが西沢で唯がナギだと思う。
599名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 15:19:35 ID:eqoYtpNb
どこの誤爆だよ。
600名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 15:22:11 ID:fXXCKnhq
朝倉音姫の憂鬱
朝倉音姫の消失


これだけ↑SSを書こうと思えば、胸の話題でしか書くことができない!!
601名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 15:38:07 ID:eqoYtpNb
親戚の涼子さんはいずこ?
602名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 00:27:05 ID:k+Ezq71I
まほろさんを犯したいがロボットなんで無理だ
そこでここは音姫で我慢したい

こんな俺が音姫輪姦を希望する!
603リオ:2007/12/20(木) 01:11:40 ID:2NSFg6Fz
すみません。リオです。
現在書いている、D.C.Uキャラ肉奴隷調教ですが、
大学のレポートなどがあり、もう少しだけお時間が掛かりそうです。
・・・はい、言い訳です(汗。
今年中には美夏が堕ちるところまでUPする所存でありますので、
楽しみにされている少数の方はもうしばらくお待ちください
604名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 01:38:17 ID:ESgv9I8+
>>603
そうか。
楽しみにしてたんだが、そういうことなら仕方ない。
マイペースでいいから頑張れ。






ああ、それとな。
あんさん昔にコテ(名前)つけたまま語るな…って言われたの覚えてるか?
別に少々遅れるのは問題ないから、不用意に名無し以外で発言せん方がいいよ。
どうしても何か言う時は投下と一緒に伝えてくれ。


605名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:09:41 ID:PZn6ednY
業務連絡だろアホかw
606名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 06:11:51 ID:tbLiuOAt
>>600
>消失
これはあるものがなくなることを意味する
ところが音姫の胸は元からない
したがってこの言葉は適切ではない

>>リオ市
待ってます
とりあえずレポートガンガレ
607名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 09:01:23 ID:f9iGGV1o
音姫厨ってかなりしつこいな
608名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 09:17:48 ID:lL6YNxT7
>>592
まってますよ
609名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 13:37:42 ID:ArB5wDu9
>>603
待つのは得意なんでいつまでも待ってます。
あまり無理はしないでくださいね。
610名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 15:02:59 ID:SuXyVC1H
>>603
同じく。色々あるでしょうがあまり気にせず。
また小ネタでもいいので投下をお待ちしてます。

611名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 20:18:09 ID:IpRhgTpj
>>592
侵攻の人?
612名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 00:10:24 ID:+LXpc9lR
違うと思うが侵攻の人があれっきり帰ってきてないのでぜひ期待したい
613名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 01:31:09 ID:5QQr309j
侵攻(´・ω・`)
6144枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/12/22(土) 21:20:14 ID:yLrqQmii
>>611-613
残念、私です
自分も待ってるんですけどね >侵攻
触パンので我慢して下さいませ。
コミケのチェックも終わったので、できた分から投下を開始します

注意!!!
今から投下させて戴くSSは、かなり過激な内容になっています
純愛しか認めないという方はご遠慮下さい
音姫と由夢が悲惨な目に遭います
痛い目にも遭います
615名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:21:52 ID:yLrqQmii

『・・・ぅ・・・ぅぅ・・・ぴちゃ、ちゅ・・・ウ・・・はぅむ・・・・っ・・』
『オラッ、もっと気合い入れてしゃぶれよ』
『そうそう。 おっと、だけどこっちも腰を振るのを怠っちゃだめだよ?』
画面の中。
「あ・・・・ああ・・・・・そんな・・・・・・そんな・・・」
素人撮りの少し粗めの映像が流れる液晶テレビの中で。
「ぉ・・・・音姫・・・ちゃん・・・・っ!?」
芳乃さくらにとって、とても馴染みのある人物が。
『けへへっ。 ねえ、痛い?  音姫ちゃん、痛い?』
四つん這いの犬のような無様な格好で。
『処女失ったばかりだもんね。 そりゃ痛いよね。 でも俺はキモチイイから良いんだよんwww』
2人の男に挟まれるようにして犯されていた。

    DCU凌辱  その3 朝倉姉妹編

『もうじき・・っ、出るぜ・・・・全部飲むんだぞ、いいな!?』
画面の中の音姫は素っ裸に剥かれていた。
『へへ、こっちも、出してやるぞ。 っ・・・中に、ハァハァ、タップリとな!』
『ウゥッ!?  ―――はぷっ、ぃゃぁ・・・やめて、・・・っ・・ください・・・・!』
喉の奥まで咥えさせられていた目の前の男の肉棒から口を離し、音姫は床の上に這いつくばったまま
肩越しに自分の女の部分を蹂躙する別の男を懇願した。
『おい! 誰が口放していいっつったよ!? こちとらもう少しなんだ!』
『はぁはぁ・・・うっ』
ビュブブブブッッ!!!
音姫の胎内で弾ける、オスの性欲。
『うあぁっ!? ひぅ・・・ぅぅ・・・・っ!』
初めての性行為。
そして初めての膣内射精。
女の子にとって大切な"初めて"が、このような形で奪われる。
目の前が真っ暗になった。
『ふはぁ!! へへへっ、出した出した。 音姫ちゃんの膣にたっぷりと!』
膣内射精してご満悦の男は、今にも泣き崩れそうな音姫の顎を掴むと
嬉しいかい? と笑顔で尋ねた。
嬉しいはずがあるわけなかった。
だけども音姫は泣きながら、男の言葉に頷く。
『それじゃあダメだね。 声に出して言ってくれないと。
 さあ、カメラの方向いて・・・』
掴んだままの顎。
笑顔でね〜と言いながら、それをカメラ目線に向ける。
目があった。
木馬の上に跨ったままのさくらと、画面の中の音姫の視線がぶつかった。
「・・・・・・・音姫ちゃん」
その表情は笑っていた。
涙を流し、顔をクシャクシャにしながら。
でもなんとか笑顔を作って、健気にも男の言うことに従おうとしていた。
どうして音姫はそこまでして男達の言うことを聞くのか。
聞かねばならないのか。
『・・・・・・お姉ちゃん・・・・っ』
それは由夢がいるからだった。
別に脅されたわけではなかった。
だが音姫は、自分が逆らえば由夢にも危害が及ぶことを理解していて
文字通り体を張って大切な妹を守っているのである。
616名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:23:20 ID:yLrqQmii
自分が言いなりになれば、少なくとも注意はこちらに向く。
その間だけでも無事でいられるはずだ。
そのように考え、彼女は姉として
折れそうな心を必死に支えながらも汚辱に耐えているのである。
『おいおい、ちょっと早いんじゃない? 初めてがそんなに早くちゃ、音姉ちゃん可哀相だろ?』
言いながら、別の男がカメラの枠内に入ってくる。
彼は四つん這いのまま、秘穴から流し込まれたスペルマを逆流させる音姫の後ろへ回り込むと
取り出したイチモツを彼女の胎内に突き入れた。
ズブブブブッ!
「はぁ、はぁ・・・・ゃぐぅっ!?」
細い腰を掴み、処女を失ったばかりの肉穴に容赦なく突き入れる。
『休んでるヒマはないぜ・・・・オラッ、オラァッ!』
のっけから激しい注挿だった。
相手のことなどお構いなし。
叩き付けるように腰を振る。
『い・・・っ!  はぐっ、あうっ!  くは・・・ああ゙ぁっ!』
傾いたピンクのリボン。
長い髪が男の抜き差しのスピードに翻弄される。
『だから、口が留守になってるって言ってんだよ!』
『はぐぅっ!  ぁぁ・・・ゆるして・・・ふむぐ!?』
2人目のオトコの味を叩き込まれる音姫の顎を掴み、フェラチオを強要していた男が
我慢できなくなったのか、頬を両手で挟み込み
口から抜くことが出来ないようにして、己の肉欲の象徴を咥えさせる。
今度はフェラチオではなくイラマチオ。
彼女の口腔を性器に見立ててピストン運動を開始。
『歯ぁ立てやがったら、前歯全部引っこ抜いてからもう一度咥えさすからな!!』
はち切れんばかりに勃起した怒張を音姫の喉奥へと突き入れる。
ぬっちょりとした、暖かい口腔粘膜の感触。
カリ部分のくびれが咽頭をこすり、亀頭の先端に口蓋垂(喉ちんこ)に当たる。
『いいぜぇ、・・・はぁはぁ、そうだ、もっと喉を締めろ』
『ぐうぅっ!  うぐ・・・っ゙! うごぐっ、うぶぅっ!?』
上の口と下の口で繰り返される、容赦のない注挿。
悲しくて、苦しくて。
呼吸さえもままならない。
『おぁぁ――っ! オグッ、グモゥ!! ううっ! ウウゥッッ〜〜〜〜!!』
『へへっ、いいぞ。 もうすぐ出そうだ』
口を犯している男が、一度寸止めを喰らっていたせいか
狭い喉穴への激しい出し入れに、すぐに限界が訪れる。
『飲めよ、全部な―――――ぅおぅっ!』
ビュブブッッ!!!
喉の奥まで、食道の入り口まで亀頭を突っ込んで射精した。
ドクンッ、ドクンッ、ビュブッ、ビュルルルドクドク――――
『うぉぐぅっ!? ゔ〜〜〜っ! ううぅ〜〜〜〜〜〜っっ!!』
喉粘膜にへばりつくような、とても濃いスペルマ。
粉っぽくて苦みのあるゲル状のものが、喉奥で爆ぜる。
食道へと直接流し込まれ、胃まで犯された気分だった。
『え゙あ゙あ゙ぁっっ!!  うぐ――!? ゴホッ! ゲホッゴホッ、ゥゲホッ!』
口の中に広がる、精液の味。
鼻にまで入って咽せる。
『ぅ゙ぐぐぐ・・・・・ぅえええぇぇ〜〜〜〜〜〜っ』
そしてついに音姫は耐えきれなくなり、流し込まれた全てを逆流させた。
『オイこらテメェッ! 誰が吐き出して良いっつったよ!?』
音姫の長い髪を乱暴に掴みあげる。
『おい! そっちのガキも早いとこヤっちまえよ!!』
ザーメンを吐き出された男が、腹いせまじりなのか
音姫に聞こえるようにわざと耳元で大声で怒鳴った。
『―――ま、まって!! やめてっ、由夢ちゃんに酷いことしないで!』
口の端から涎と精子を垂れ流しながら、音姫は男に懇願した。
6174枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/12/22(土) 21:24:29 ID:yLrqQmii
すると男はその台詞を待っていたかのように人の悪そうな笑みを浮かべ、
『だったら今吐き出した分、全部舐め取れ』
掴んでいた髪を引っ張り、床へと押しつけながらそう言った。
頬にヌチョリと嫌な感触。
『・・・・・・・そ、そんな・・』
『よぅし、じゃあオマオはもういいや。 そっちのを剥いちまえっ』
ビリビリビリビリィィ―――――ッ!!
『きゃあああぁぁぁっっっ!!!』
画面の外から悲鳴が上がった。
フレーム割れしていて画面の前のさくらに姿は見えなかったが
その叫び声の主はすぐにわかった。
『由夢ちゃんっ!?  やめてっ!!  ・・・・舐めます、舐めますから・・・・!
 だから、由夢ちゃんには何もしないでっ、お願いしますっ!!』
男に縋り付き、許しを乞う。
そして急いで床へと顔を伏せ、半ゼリー状の不潔な物体へと舌を伸ばした。
『ん・・・・・チュピ』
目尻に涙を溜めながら、床に垂れ落ちた白い汁を舐める。
『んん・・・ピチャ、ピチャ、ペチャ・・・』
コンクリートの床に溜まったそれは、ゴミや埃と混ざっていて
舐め取るたびに口の中がジャリジャリした。
瞳を閉じ、泣きながら。
それでも舐め取ることは止めない。
由夢の、大切な妹の身の安全がかかっているからだ。
『ンン・・・、ペチャ、ヘチョ、ジュ、ズズズ・・・ピチュチュ・・・やぐぅっ!?』
『おっとと、そのまま舐め続けて。 こっちはこっちで勝手にヤらせてもらうからさ』
秘所を貫いていた男が腰を振り出したのだ。
床の上を舐める彼女のことなどお構いなし。
己の快楽を貪ることだけを考え、腰を振る。
『やぁ・・・っ! はぅ! ・・っ・・・・あく・・・ぅあああ!』
激しい出し入れ。
舐め続けることができなくて、音姫はザーメン溜まりに突っ伏する。
ねちゃり、と鼻の頭と床の上との間に引く白い粘糸。
口の中はゴミ混じりのザーメン。
喉奥に絡みつき、鼻孔へと突き上げてくる独特の臭い。
後ろから覆い被さりながら責め立ててくる男の動きは容赦がなくて。
頭の中がグチャグチャで。
苦しくて、吐きそうで。
それでも由夢のために懸命に舐め続けた。
『はぁ、はぁ、そろそろ・・・・・・・・・うっ!』
ビュブウッ!!!
これで二度目。
お腹の奥で何かが弾けた。
『ぅぅ・・・!?  っ・・・ん・・ピチャ、ピチャ、ペチュ』
自分の最奥で広がり行く、生暖かい何か。
不快でおぞましいものを感じながらも、音姫は舐め取ることを止めなかった。
『―――――ふぅ、出した出した。 次、誰だ?』
『ああ、オレオレ!』
じゃあちょっくら失礼しますよ、と次の男が音姫の白濁でズルズルになった膣へと挿入してくる。
さすがに三本目となると、ズルリと抵抗泣く飲み込んだ。
『ピチャ、ピチュ――ぅ゙! ・・・・くは・・ぁ・・・・!』
身体の方は抵抗泣く飲み込んだが、心の方はまだまだ抵抗があるようで
入れられた瞬間、舌の動きが止まる。
息が詰まる。
6184枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/12/22(土) 21:25:15 ID:yLrqQmii
『うほ〜ぅ! 音姫ちゃんの中、ドロドロのグチョグチョだけどいい締まり!』
新たに挿入した男は、しかしこれだけでは満足できないのか、
『コレ、前から一度試してみたかったんだよね』
言って取りだしたのは、彼女たち姉妹を拉致するときに使ったスタンガン。
『スタンガンプレイって知ってるかい? 犯ってる最中に女に使うと、すげぇ締まるって話なんだぜ?』
気絶したら由夢ちゃん輪姦すよ、と脅しながら男は音姫の首筋に宛う。
出力は最小で。
『――ふはっ、や・・!? やめてくださ・・キャアアッ!!!』
バチイィィッ!!
白いうなじで飛び散る火花。
音姫の目の中でも火花が散った。
四肢の力が抜ける。
這いつくばるような格好で床の液溜まりを舐めていたが、耐えきれなくなり
薄汚れたフローリングに顔ごとキス。
顔や髪に汚液が付いても、どうすることもできなかった。
『うはww ビシビシ締まる!』
男は嬉しそうに腰を動かす。
電気ショックで筋肉が緊張・収縮した音姫の膣はとても良く締まり
つい先程まで処女だったことも相まって、気を抜くとすぐにでも絞り取られそうになる。
『じゃあもう一度〜♪』
『!? ・・・っ・・・ひゃ・・ひゃめへ・・っ・・・・ひゃへぇ〜』
舌まで麻痺してしまっているのか、変な声しか出なかった。
『ひゃひゃひゃ、何言ってるのかわかんねぇぜw』
『早くしてほしいっい言ってるんじゃないっすか?』
『そうかそうか、そりゃ悪かった・・・な!』
バチィィ!!
『っっっ!!   ・・・ぁ・・・・ぐ・・・・・っ』
再び音姫の柔肌の上で火花が散った。
今度はフトモモ。
性器に近いヶ所の方が、より締まると考えたのかもしれない。
『ほ〜ら、どんどんいくぜ〜w』
バチッ!!
バヂッ!
バチィッ!!
バチチッ!
プラスとマイナス。
二つの小さな牙を押しつけ。
何度も、何度も、何度も。
音姫に電気の雨を降らせる。
『――っ!  ・・・!!  ・・・・っっ!』
もう声もでなかった。
――――チョロ、チョロチョロッ、プシャアアァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜
しまいには泡を吹いて小便まで漏らして、ついに音姫は気を失ってしまった。
低出力に搾ってあるとはいえ、幾度と泣く電気ショックを浴びせられては
身体も意識もさすがに持たなかったらしい。
『あらら、気絶しちまいやがんの』
『さっき言ったこと、覚えてるのカナ、カナ?』
『気絶したってことは、妹はどうなってもいいってことかぁ?』
『見捨てられちゃったか。 ひひ、可哀相にねぇww』
なら仕方がない、と男達は今度は由夢の方を振り向いた。
しかも一斉に。
『―――ヒッ!?』
息を飲む由夢。
姉の凄惨な凌辱をさんざん見せつけられたせいか、すっかり怯えきり
破かれた胸元を庇いながら後ずさる。
6194枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/12/22(土) 21:25:55 ID:yLrqQmii

けれどもすぐに壁にぶつかってしまい、逃げ場は失われた。
部屋の中の由夢意外の全ての人間は、誰もが薄ら笑いを浮かべていて。
救いの手はどこからも述べられそうになくて。
代わりに差し伸べられたのは、凌辱という名の魔の手だった。
『い、いやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!』
『へへっ、無駄無駄』
『おい、そっち足押さえろよっ』
『いぎゃっ!? 何しやがるこのクソガキ!!』
『やだああっ、嫌あああぁぁっっ!!!』
『うるさいから口押さえてくれ』
『うぎっ!  手ぇ噛まれた!』
殴る、蹴る、引っ掻く。
ひっぱたいて、噛み付いて。
由夢は暴れて、暴れて、暴れて。
精一杯抵抗を試みた。
逃れようとした。
だけども悲しきかな。
獣欲剥き出しの大勢の男の前ではほとんど無力で。
あっという間に押さえつけられてしまった。
『やめてぇっ、助けてっ!! 誰かっ、兄さんっっ、兄さぁんっ!!』
手も足も押さえつけられ、解剖の時を待つ実験用の蛙のようにされる由夢。
しかしどうやら、彼女は犯されるだけでは済まないようだった。
『おい、もうちょっと足首の方を持ってくんねぇか・・?』
低く、静かな怒りを湛えた声がした。
右足を抱えて押さえていた男が振り向く。
するとそこには、仲間の一人が立っていた。
しかも頬に深い引っ掻き傷を作って。
『痛かったぜ、このクソアマ・・・』
おそらくは由夢を取り押さえるときに出来たのだろう。
血の滲む頬の傷を左手でさすりながら、スカーフェースとなった男は
ゆっくりと動けない由夢に近づく。
右手に金属バットを携えて。
『・・・・そのまま、押さえててくれな』
そう言うと、男は静かに右手を上げる。
バットを持ったまま。
そして、力任せに振り下ろした。
メシャッ・・・!
何かがひしゃげるような、鈍い音。
由夢の右足の膝。
左のそれと比べると、随分と形が変わっていた。
半月板が陥没。
そしてその部位から先が、普段は絶対に曲がらない方向に曲がっていた。


『―――――っっっっっうわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!』
スピーカーが割れんばかりの悲鳴。
「やめてえぇぇぇぇぇ――――――――――っっ!!!」
それにさくらの悲鳴が重なる。
「やめてぇっ、もうやめてよっ! こんなの・・・・こんなの酷すぎるよ・・・・・・」
もう、見続けることはできなかった。
俯き涙を流しながら、さくらはかぶりを振る。
まるで現実を否定するかのように。
「はんっ、こんなの序の口だぜ? まあこのメスガキの輪姦は長いから
 飛ばして最後だけ見せてやるぜ」
俯いたさくらの片方だけ解けずに残っていたツインテールを掴んで
上を向かせながら言うその男の頬には、由夢に付けられた深い掻き傷が残っていた。
6204枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 :2007/12/22(土) 21:26:38 ID:yLrqQmii
リモコンを操作し、チャプターを送る。
そして最後のシーン。
『――ちゃんっ、由夢ちゃんっ!! しっかりしてぇ!!!』
いったい何人の男達に貫かれ、欲望を浴びせられたのだろうか。
画面の中では、全身汁まみれになりながら
力無く横たわる一人の少女を抱き起こす音姫の姿が映し出されていた。
どうやらこの部屋にいるのは彼女ら二人だけのようだった。
男達の姿はどこにも見えない。
ただビデオカメラだけが、機械的に彼女らの姿を映しだしているのだ。
ぐったりとして動かない少女は、抱き起こして必死に呼びかける彼女の妹。
由夢も姉に負けず劣らずドロドロで、顔も身体も
汚れのないところを探すのが困難な程だった。
しかもどちらかというと、由夢の方が姉のそれよりも酷かった。
濁液まみれなのは二人とも同じ。
だがしかし、由夢の方は足は両方とも途中からあらぬ方向に曲がっていて
明らかに骨が砕かれていることが見て取れた。
そしてもう一ヶ所。
『ウック・・・・・こんな・・・っ、ひど・・・酷いよ・・・』
妹の股の間。
そこには彼女の足を奪ったバットが、性器へとねじ込まれていたのだ。
しかも太い方が。
『由夢ちゃん、しっかりしてぇ・・・っ・・いま、抜いてあげるから・・・』
泣きながら。
震える声と震える手で、女の子の大事な部分へとめり込まされた金属の棒を引っ張る。
『っ・・・・ど・・して・・・っ、どうして抜けないの・・っ!』
スペルマでベトベトの手。
それでもしっかりと握って。
一刻も早く抜いてやろうと、苦痛から解放してやろうと懸命に引っ張る。
だけどもそれは打ち込まれた楔のようにビクともしなくて。
『抜けてっ・・・・抜けてよっ・・・グズッ・・・・おねがいだからぁ・・・・』
子供のように涙をボロボロとこぼしながら、必死にバットに縋り付くようにして引き抜こうとする。
そうこうするうちに何か使える道具はないものかと部屋の中を見渡して
これに気付いた。
ビデオカメラ。
彼女たち姉妹の痴態を余すことなく記録した、忌まわしき記憶媒体。
『・・・っ!』
音姫はヨロヨロと立ち上がり、カメラの前まやってでくると
いきなり画面がぶれてあらぬ方へと向いた。
おそらくは、彼女が苛立ち紛れに蹴り倒しでもしたのだろう。
そして映像は、ここで終わっていた。

「面白かったかい?」
陳腐な皮肉だな、とさくらは思った。
「だけどな、こいつらだけじゃないんだぜ」
リモコンを操作していたのとは別の男が、三角木馬の責め苦に耐えるさくらの元へとやって来た。
手に何かをぶら下げて。
「―――これ、何だかわかるか?」
そう言うと、男は肌色の棒きれを差し出した。

つづく
621名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:28:12 ID:xvhalcOj
和泉子から剥いだクマぐるみを分析してパワードスーツを開発
それを装備した兵隊どもが平行世界の50年後の初音島に侵攻
島はたちまち阿鼻叫喚の坩堝と化す……茜と沢井ヒロイン化おめでとう。
622名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:53:23 ID:z4+y9s0n
では投下致します
623名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:53:54 ID:z4+y9s0n
災厄はいつも唐突に現れる。突如初音島に現れた国籍不明の船籍。上陸してきた謎の武装集団により
島は占拠された。平和だった島はたちまちのうちに阿鼻叫喚の地獄と化す。

「嫌ぁぁっ!!もう許してぇぇっ!!」
哀願も虚しく少女達は犯される。獰猛な野獣のごとき兵士達にとっては初音島の美少女達は格好の標的だ。
一人また一人とその純潔を散らしてゆく。醜悪な野獣の牙によって。

「あぁぁ…ぐぅぅ…ぅ…ぁぁ……」
処女肉を抉られる痛みに白河ことりは悶え苦しむ。コードナンバー315の兵士はその肉根をことりの膣に
楔として打ち込んでいた。
「い…ぐぅぅぅ…ぁ…いあぁぁぁ…」
膣奥を疲れるたびに響く衝撃がことりを襲う。子宮まで突き動かすような衝動がことりの胎内をかき乱す
315番はことりの膣肉の締まりに気分を良くし更に腰を強く振る。
「あぁぁぁっ!ひぎぁぁあぁぁっ!!ぐぁぁぁぁっ!!」
地獄のような苦痛とことりの心に直接流れ込んでくる島の少女達の悲痛な叫びがことりを二重に苦しめる。

「ゲヘヘヘ…ヘヘ…」
舌なめずりする316番。彼はこの鬼畜大隊(仮名)においても特殊な性癖を誇っていた。
彼によって組み敷かれた少女。芳乃さくらは既に生気を喪失していた。幼いその肢体を男根によって一気に貫かれ
その小さな身体を316の肉棒に蹂躙されもう息も絶え絶えである。
「お…おでは…おでは…」
涎をたらし316はナイフを取り出す。
「こうしねえて満足でぎねぇんだ〜〜」
するともう意識も虚ろなさくら。その身をナイフで切り付ける。
「ぎゃひぃぃぃぃぃぃ!!」
陵辱を超えた残虐。猟奇的な惨劇。不幸にもそのヒロインに選ばれたさくらの命のともし火は風前であった。

「嫌ぁぁぁっ!痛いっ!痛いっ!!」
318番に犯される少女。アイシア。彼女は不運であった。アイシアは元々この島の住人ではない。
この島に住むという魔法使いに師事するためにたまたまその日、島を訪れただけだったのだ。
「あぁ…すごいよ…こんなに小さい女の子の膣に僕のが入ってるよ。(*´Д`)ハァハァ」
更に不運なのはこの318。幼い容姿の少女に執着を見せる性癖の持ち主である。目をつけられたのが運の尽き。
「(*´Д`)ハァハァ射精するよ。しっかり受け止めてね。」
「駄目ぇぇっ!!赤ちゃんがっ!赤ちゃんできちゃぅぅっ!!」
哀願も虚しく注がれる白濁にアイシアの意識は崩れていく。

「ぐへへへ。少しは頑張ったようだが残念だったな。」
323は倒れた巫女服の少女。胡ノ宮環を見下ろす。弓を引き暴漢に毅然と立ち向かった環だが
重火器の前には為すすべもない。
「それじゃあ頂かせてもらうぜ。」
「お許し下さいっ!私には心に決めた方が…嫌ぁぁぁっ!朝倉様ぁぁっ!!」
抵抗むなしく323の毒牙は環の清純な肉に喰らいつく。清楚な巫女服。それを強引にはだけさせられ
露出した部分に醜悪な肉の獣が襲い来る。
「あ…ぁぁぁ…朝倉様ぁぁぁっ!!ひぎやぁぁぁぁぁぁっ!!」
断末魔の叫びと共に環は愛する純一の許婚の資格と清純が求められる巫女の資格。
その両方を同時に失った。

「作戦は成功です大隊長。」
「ご苦労311番。314番、本部のドザえもん大佐に至急連絡をつなげろ。我が軍は良質の慰安婦の確保に成功せりと。」
そう第305大隊。通称鬼畜大隊大隊長は支持を飛ばす。謎の武装集団の目的。それは来るべき性戦に備えて
性処理用の慰安婦を確保することであった。鬼畜外道の標的とされた初音島。そこでは少女達の怨嗟の声が飛び交う。

ビクン。熱い鼓動が自分の胎内ではぜるのを眞子は胎内で感じていた。
ドクドクと注ぎこまれる液汁。絶望と共に白濁は眞子の子宮に注がれる。
「もうやだぁぁっ!!やだぁぁぁぁっ!!」
泣き叫ぶ。もうこれが何度目か。無惨に処女を奪われた眞子は膣内射精の洗礼を
その身に受け続ける。
「…………眞子……ちゃん…………」
624名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:54:50 ID:z4+y9s0n
虚ろな瞳で妹が強姦される姿を萌は見つめる。島でも有数の資産家である水越家。
そこの令嬢である二人の姉妹は兵団の幹部専属の肉奴隷として調教を施されていた。
女を犯すことにおいては兵団で右に出るものはいないといわれるドザえもん大佐(仮称)
の肉棒を萌はその身に受ける。
「お姉ちゃんっ!止めてぇっ!お姉ちゃんはもう許してあげてぇぇっ!ひぃっ!嫌ぁぁっ!」
「…眞子ちゃん……眞子ちゃん…………」
哀願も虚しく萌の目の前で輪姦を受ける眞子。萌が犯される姿を見せつけられながら。
眞子を襲う無数の肉棒が大量の白濁を眞子の身体の内と外に浴びせる。
輪姦される眞子を見つめる萌の意識は既に壊れていた。うわごとのように眞子の名前を
繰り返し呼ぶ。そんな萌を大佐は己が肉棒で蹂躙する。萌のたわわな乳肉でイチモツを挟みこみ
こすり付ける行為を楽しむ。弾力があり柔らかい萌の乳房は大佐の肉棒を優しく包み込む。
虚ろな瞳で輪姦される眞子を見つめ続ける萌の顔に大佐の熱いスペルマが顔射される。

天枷研究所。そこでもまた淫蕩な宴が開かれていた。
「おいおい、ここの所長はとんでもねえ変態だぜ。」
そう340は嬌声をあげる。彼の身体の下には既に陵辱を受けた博士の愛娘、美春の姿があった。
正確には美春と同じ姿かたちの少女。美春の外見データーを元につくられたアンドロイドの試作機。
その何体かを340と小隊のメンバーとで賞味していたのである。
「自分の娘そっくりのダッチワイフをこんなにもこしらえるとはよ。げへへ。こっちにとっちゃ好都合だが。」
アンドロイドとは言え生殖器の具合まで人間と変わらない。この精巧な技術には舌を巻く。
極上品のダッチワイフの大量確保に成功した340小隊はその戦果を堪能する。
「お父……さん……音夢…先輩……朝倉先輩………」
多数の美春たちが醜い肉欲に蹂躙される中でただ本物の天枷美春も340によって陵辱を受ける。
小隊専属のダッチワイフとなった美春ロボの群れに入り混じって。

「大丈夫だよ。僕がついてるからね。」
「うっ…ぐっ…ことり……みっくん……」
泣きじゃくる少女に男(仮名MCK)は声をかける。突如島に上陸した謎の武装集団は少女の通う学校に
襲い掛かった。飢えたケダモノ達が狙いを定めたのはうら若き女子生徒たちの美肉。次々と少女の学友達が
餌食にされた。ことり。みっくん。少女のことをともちゃんと呼ぶ親友達さえも。
そんなともちゃんを見かねた勇気ある青年MCKは隠匿していた脱出艇で島からの逃亡を試みる。
「…………?なんだあれは!?」
するとMCKの目に黒い巨大な物体が眼に止まる。それは一言でいうなれば鉄の巨人だった
ロボットアニメに良く出てきそうな。
「げっ!こっち見てやがる。不味い!」
急いで速度を上げようとする。しかし遅い。この日のために大隊が通販でロゴスに注文した秘密兵器
GFAS−X1デストロイにより脱出艇は海の藻屑となる。
「大隊長殿。逃亡する船の撃沈に成功しました。」
「うむご苦労350番。引き続き回収任務に当たってくれたまえ。」
そう撃沈された脱出艇の回収作業が指示される。余談だが船の残骸からは奇跡的に無傷のともちゃんが
発見されることになる。それは彼女にとっては不幸なことであったのかもしれない。
捕獲されたともちゃんは逃亡の責めを負って多数の兵士に輪姦された。彼女がことりやみっくんと再会するのは
軍の慰安所であった。
高級住宅街。そこにも大隊の魔の手は及ぶ。
「なあ、おい。俺も混ぜてくれよ。」
そう急かすように345は仲間に頼み込む。しかし仲間達はこの家の令嬢を犯すのに夢中になっていて
彼の頼みは聞く耳を持たなかった。
「あっ…あぅぅっ!…っぐ…ふぐぅぅ…ひっ!いっ!!」
輪姦を受ける令嬢は喘ぎを洩らす。鷺沢美咲。箱入り娘として外界の穢れから隔離され育てられてきた彼女。
そんな彼女が最初に受けた外の世界の洗礼は余りにも過酷。純潔を失って間もない身体を多数の肉棒に嬲られ
苦しみ悶えてよがり狂う。
る。
625名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:55:14 ID:z4+y9s0n
「クソっ!自分達だけで楽しみやがって」
345は毒づく。最初にあの娘に目をつけたのは自分なのに。この滾る情欲を何にぶつけろというのだ。
するとである。一匹の猫が345の目に止まる。手篭めにされる主人を見つめ哀しく鳴き続ける猫。
美咲の愛猫の頼子だ。すると345は恐るべき脳内保管を実行した。
「ぐへへへへ…猫耳萌え……」
345はその猫に美咲の姿を重ね合わせたするとどうしたことか。美咲そっくりの猫耳美少女の姿があるではないか。
妄想に取り付かれた345は頼子を捕まえる。抵抗も何のその。後背位から獣同士がするようにイチモツを挿入する。
「猫耳だぁぁ…猫耳だぁぁぁ」
すっかり猫耳美少女を犯している気分になった345は猫の頼子相手に腰を振
「ん…うぅ……」
全身が痛む。重傷だ。爆発の瞬間ともちゃんをかばったために受けた傷。
激痛に苛まれながらMCKは目を覚ます。
「お目覚めかね同士◆MCKYBCBuYw 。」
するとMCKの前には彼の見知った顔がいくつもあった。この鬼畜大隊の母集団ともいうべき兵団。
その幹部達である俗称トリップ付きたちである。
「愚かだよ君は同士◆MCKYBCBuYw。私達のように生物の本能に従えばいいものを。」
「黙れ。貴様らは間違っている。美少女は慈しみ愛でるものだ。それを…」
「かつて…我らの中でも有数の絶倫を誇った貴方の言葉とは思えませんな。」
「我々としては君に戻ってきてもらいたいものなのだがね。」
幹部達の言葉にMCKは反駁する。このMCK。かつては彼ら同様に兵団のトリップ付き幹部
その中でも特に高い地位にいる男であった。
「ああ、そうそう君と一緒にいた少女。ともちゃんといったかね。」
「っ!?貴様らともちゃんに何をしたっ!」
「まあ君の想像通りだよ。ふふ。この島の美少女達はやはり水準が高い。堪能させてもらったよ。」
「貴様らぁぁぁっ!!」
MCKは血涙を流す。自分は守れなかったのだ。ともちゃんを。少女一人守れぬ無力を悔やむMCK.
そんな彼を尻目に大隊の侵攻は止まらない。島の美少女達を根こそぎ狩りつくしてゆく。


「あ…んっ…むっ…んくっ…」
「んっ……ぅ…はぅっ……ひっ……」
喘ぎ声を洩らしながら幼い容姿の少女同士が絡み合う。少女の一人月城アリス。
日本人離れした容姿の小柄な少女である。もう一人の方。これはもう日本人どころか
地球人ですらない。紫和泉子。愛用の熊型防護服の中身はもはや幼女と言っても過言ではないほどの
小さい娘であった。
「(*´Д`)ハァハァやっぱり僕のアリスたんの方が最高だよ。」
「俺の和泉子たんの方も負けてないよ(*´Д`)ハァハァ」
絡み合う二人の少女を見つめながら362と363は悦に浸る。
ロリ嗜好で意気投合した二人のペドフィリアはこうして互いの愛玩奴隷を絡ませて
比べあい楽しむ。
「はぅっ…はぁ…うぅ…っく!?んぎぃぃぃ!きひぃぃぃっ!」
「っ!?…は…ぁ……〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
互いの身体を慰めあう二人の少女。それぞれに362と363は後ろから挿入し
二人のまだ未成熟な膣肉を存分に味わう。
「ああ。いいよう。アリスたんのキツキツオマンコ。最高だよ(*´Д`)ハァハァ」
「馬鹿言っちゃいけないよ。締まりに関しちゃ俺の和泉子たんには誰にも敵わないよ(*´Д`)ハァハァ」
二人のロリコンは幼肉の柔らかでそれでいてキュウキュウに肉棒を締めつける感触を存分に楽しむ。
互いの身体を密着させたままの状態でアリスと和泉子は男達のペニスにサンドされる。
「クソぉっ…こうしている場合ではないというのに」
MCKは毒づく。こうして自分が捕らえられている間にもともちゃん。可愛いあの娘は鬼畜共の
慰み者とされているのだ。
「すまない。待っていてくれともちゃん。俺が必ず助け出す。」
とはいえ完全に拘束されているのでいかんともしがたい。するとである。
MCKの独房に一人入ってくる影があった。
「ともちゃん?」
驚いたことにそれはともちゃんであった。だがその姿は変わり果てていた。
どこか快活そうなボーイッシュな少女は生気の感じられぬ虚ろな瞳で
奴隷の証である首輪をつけられただ虚ろげにMCKに近寄る。
「ご奉仕します………」
626名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:55:58 ID:z4+y9s0n
するとともちゃんはMCKのペニスを口に含み奉仕を始める。
MCKの亀頭の先をともちゃんは桃色の舌で舐め溶かす。
「だめだっ!ともちゃん…そんな…あっ……」
身体は正直だ。快楽には逆らえない。ともちゃんのフェラチオを前にMCKの海綿体は
はちきれんばかりに膨張する。
「どうだ同士◆MCKYBCBuYwよ。己が従順な肉奴隷にしてこその美少女だろうが。」
いつの間にか幹部連も姿を現していた。彼らはMCKがともちゃんのフェラチオに喘ぐ姿を凝視する。
「くくくく。この娘も昨日まで処女であったというのに。かわればかわる物ですな。」
「貴様らぁぁぁっ!くぅぅぅ…駄目だぁ…ともちゃん………」
幹部達を睨みすえるが哀しいかな肉欲には逆らえぬ。他の娘達同様に処女であったともちゃん。
そんなともちゃんを襲った過酷な輪姦調教は彼女を従順な雌に容易く変えていた。
白濁まみれにされながら仕込まれたフェラチオの妙技。それを用いてMCKに奉仕する。
「君が戻ってくる気があるのならばいつでも待っているよ。」
そう言って幹部達はきびすを返す。その直後、忍耐の切れたMCKからほとばしる熱いスペルマは
ともちゃんの顔をベトベトに汚した。
「へへへ堪能したぜ。やっぱ上流のお嬢様は違うな。」
「後は本部の方に帰ってから楽しもうぜ。」
全身をスペルマで汚された美咲を見下ろし男達は言う。
この屋敷に押し入った彼らは抵抗するものは排除しそこの
令嬢である美咲を犯した。穢れを知らぬ処女肉も世間慣れしていない
美咲を自分達の精液で白濁に染め上げるのも楽しかった。もうろくに
意識もない美咲は倒れ付す。ただ虚ろに。そんな美咲をゆっくりと抱え
男達は舌なめずりする。戻ったらこの少女を自分達専用の肉便器にしよう。
決して育ちのよくないならず者である彼らにとって上流階級の令嬢を
自分達の精液便所にするということはそそられるものがあった。
「おい!何やってんだアイツ!」
すると男達の目に奇怪な光景が目に映る。見ると自分達の仲間で
ただ一人ハブにされていた345が猫を相手に珍妙な行為を繰り返していた。
「ぐへへ〜♪猫耳、猫耳ぃぃぃ!!」
血走った眼で345は猫相手にイチモツを挿入して腰を打ちつける。
幾多の修羅場を潜り抜けた猛者たちにもその光景はおぞましいものに見えた。
「アイツ興奮剤間違って倍飲んでたからなほっとこうぜ。」
あまりにもイカレタ光景に突っ込むことさえできず男達は345を後にして去る。
意識も虚ろな美咲を連れて。
(頼子………)
陵辱により憔悴しきった美咲の意識だが頼子が変態の慰み者にされていることがはっきりと認識できた。
深い哀しみに包まれる。自分ばかりかどうして頼子まで。
(頼子…できることなら…私が替わって……)
それは美咲の純粋な願いだった。その願いと共に美咲の意識は闇に溶ける。ほんの僅かな奇跡を起こして。
「へっへ〜猫耳猫耳ぃ〜♪」
気分良く腰を振る。普通に考えて人間のモノが猫に入るなどということはありえない。
どれだけ卑小なものであったとしても。挿入とはいっても実際には亀頭のほんの切っ先が
僅かに猫の頼子の膣口に埋没しているだけといえる。
「(*´Д`)ハァハァ逝くぅぅぅ!もう!!」
勝手に絶頂に達した345は精液を撒き散らす。猫の下半身が人間の精液で濡れる。
「(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ…は……?」
気づくと猫耳少女の姿はない。醜い肉棒に汚された哀れな猫がぐったりしてるだけだった。
「夢かよ…そうだよな…そんな筈は……」
流石に薬が切れて理性が戻ってくる。馬鹿だ。そんなことがあるはずないではないか。
仲間内でただ一人ハブにされた悔しさを猫をセンズリ道具に使って紛らわしていただけ。
ふいに虚しくなる。
「っ!?なんだ光って…うわぁぁぁっ!!」
突然起こる発光。それは345が先程まで犯していた猫を中心に巻き起こる。
轟音と共に光の中からなんと先程までの345の妄想の中の猫耳少女がそこにいるではないか。
「な…なんだよ…これ……」
自分の目を疑う345.これは夢なのか?頬を抓って確かめる。摩訶不思議なこの事態。
627名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:56:49 ID:z4+y9s0n
こんなことが本当に起こるとは。
「ん…ぅ……」
艶かしい声色でその猫耳少女は呻く。起きようとしている。345の中で何かが弾けた。
「いっただきまぁ〜す♪」
刹那、345はルパンダイブを猫耳少女を襲う。これが自分の妄想かどうかなどどうでもいい。
今はこの猫耳少女を楽しめばいいのだから。
「えっ!?キャァアァァァ!!」
悲鳴を上げる少女。だが哀しいかな少女は345にのしかかられその秘部に345の切っ先を突きつけられる。
(何なの…これは何?どうして……)
状況も分からぬ少女。だが呆然とする暇も345は与えない。触れ合った亀頭の先が少女を一気に貫く
「きひぃぃぃぃ!!痛いっ!痛いっ!!嫌ぁぁぁぁぁ!!」
少女はこの日、二度目の破瓜を味わった。先程と同じ場所で。膣肉が引き裂けるような苦痛。
二度と味わいたくないと思ったものをまたしても経験する。
「へっへ〜〜猫耳たん。今度は僕と最後までしっぽりしまちょうねぇ♪」
「あ…がぐ…ぐぅぅ…ぅぐぁぁぁ」
身悶える少女を嬲るように腰を突き動かす345。これは先程猫に対して行った形だけの真似事ではない。
本物の。本物の猫耳少女の処女肉を自分は今味わっているのである。感動だ。感動の余り涙が出てくる。
「あぎぃぃ…ひぎぃぃ…ひっ…ぐぅぅ…くふぅぅぅ!!」
日に二度も味わう処女喪失の苦痛。それに悶え苦しみながら。少女は気づいた。自分をいま犯している男が
自分の愛猫の頼子を穢していた変態であることを。
(……っ!?まさか…そんな…私…頼子に……)
薄れる意識の中での純粋な願い。それはあきらかに空気を読まぬタイミングで成就した。生き地獄ともいえる
陵辱の苦しみを再び味あわなくてはならないのだから。
(…ごめんね…頼子…貴女だけ…辛い目にあわせないから……私も…一緒に…苦しんであげるから……)
子宮を突き動かすピストンの最中、美咲。いや今は頼子は愛猫に思いを馳せる。
345のスペルマを胎内で受け止めて。時を同じくして意識のない美咲自身の肉体も
ダッチワイフよろしく大勢の兵の慰み者として使われているのであった。
「嫌ぁっ!あぁっ!ひやぁぁぁぁっ!!」
少女達の悲鳴は轟く。大隊の手により初音島中から狩り集められた少女達。
彼女らはその適正に合わせて用途別に配属された。トリップ付き幹部用の慰安婦。
功労者への寄贈品。ナンバー付きの将校・下士官の専属肉奴隷。下級兵卒用の性処理肉便器。
士官以上のモノたち共有の精液便所にされるものもいる。
そのどれもが少女達にとって過酷な運命である。その中でもとりわけ辛い仕打ちを受ける
少女たちもいる。彼女、みっくんもその一人であった。
「…ぁ…ぅ……ん……くぅ……ん……」
意思のない人形のようになすがままにみっくんは犯される。既にこの日だけでみっくんの
子宮には何十もの男の精液が注がれていた。
「ふふ、みっくん素敵だよ。君の膣内は。」
みっくんを犯す男は不敵に微笑む。この男367。風見学園付属襲撃時にみっくんの純潔を奪い
陵辱した男でもある。
「運命を感じるよ。こうして君をまた抱けるなんて。僕の精子は濃いから安心して元気な赤ちゃんを孕んでね。」
「…んぅ…っく…ん…ぅ…ぅぅ…」
ただ弱弱しく呻きながらみっくんは367のペニスの蹂躙を受ける。
無惨に犯され捕らえられたみっくんの末路。それは兵士達の子を産むための母体として
避妊処理無しに膣内射精を受け続けるというものであった。子を孕むための道具。
一切の避妊処理は受けられない。そんな仕打ちがまだ若い乙女にとってどれほど辛いことか。
母体用に選り抜かれたのはみっくんのような大人しげな印象を受ける少女達だ。
種馬達のように狂信的な悪魔の兵か、母親同様に従順な肉奴隷娘か。
そのどちらかを孕ませられるのだ。確実に。
(……赤ちゃん……妊娠しちゃう………)
吐き出される精液を胎内で感じながらみっくんの意識はうつろう。
強姦され処女を失ったときは大好きなお兄さんの名を叫んだ。
捕らえられて輪姦を受けたときには二人の親友の名を叫び続けた。
もうみっくんには何も残されていない。ただケダモノの種を孕むための繁殖牝馬なのだ。
(…ともちゃん…ことり……)
自分同様に輪姦を受ける親友達の姿が頭をよぎる。白河ことりの輪姦映像はこの繁殖場でも頻繁に流される。
島から脱出しようとする船にたまたま乗り合わせていたともちゃんは見せしめのために公開陵辱された。
628名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:57:29 ID:z4+y9s0n
親友二人が無惨に犯される姿を目にし、自身もまた惨めに強姦され続けてみっくんの心は壊れていた。
それから一ヶ月もたたぬうちにみっくんの受胎が繁殖用の少女達の中で最初に確認された。

「ハァ…ハァ…」
少女は息を切らす。だが立ち止まることは許されない。この凄惨な生き地獄と化した
初音島から脱け出すまでは。
「ハァ…ハァ……明日美…お姉ちゃんが守ってあげるからね……」
動悸する身体をおして少女、霧羽香澄は駆け出す。


どうしたものかと男(仮名THE・是流)は溜息を吐いた。この男、かつてMCK同様に兵団の
トリップ付き幹部の一員であったのだが些細な内輪同士のいさかいから兵団を追われていたのである。
「なにか…手土産でもあればいいんだがな。」
MCKとは違い臨んで兵団を離れたわけではなかったので復帰するチャンスをうかがっていた。
秘密裏にキャッチした情報で大隊の動きを掴みそれに便乗したはいいものの手頃な手土産もないので
どうしたものかとこうして息を吐いている。
「だいたいなんだよ。あのモビルスーツは。」
港に鎮座する黒い巨大なMSを仰ぎ見る。あんなオーバーテクノロジーのトンデモ兵器まで用意しているとは
内心舌を巻く。先程も脱出しようとした船が撃沈された。この島から部外者は抜け出ることは出来ない。
「さて、どうしたものかねえ。」
そうひとりごちた。これからの身の振り方も含め思案しながら。


「嘘………」
香澄は愕然とした。初音島と本土を繋ぐ連絡橋は破壊され港は武装組織により占拠されていたのである。
これでは逃げようがない。
『ガー…ピー…ガガガガガ…我々は○○兵団所属…305大隊……』
すると埠頭の屋外巨大テレビに電波ジャックが起こる。大隊によるプロパガンダ放送だ。
島が大隊により完全に占拠されたこと。脱出は不可能であること。脱出艇がデストロイに撃沈される映像などが
次々と映し出される。そして次の瞬間映し出された映像に香澄は絶句する。
『あぁぁぁっ!!ひぎぃぃいぃっ!!ぎ…いぎぃぃぃ!!助けてぇぇぇ!!許してぇぇぇっ!嫌ぁぁぁぁっ!』
今の香澄と同じ年頃の少女が無惨に輪姦される姿が映し出された。逃亡罪と称して男達はその少女を嬲る。
汚す。慰み者にする。無数の肉棒と大量の白濁の前に少女が壊されていく画像。それを放送は流し続けた。
(ひどい………。)
余りの惨劇に香澄も涙ぐむ。決して他人事ではない。自分も捕らえられればああなる運命なのだ。
いや自分のことはいい。だが明日美だけは……
「ああ、こりゃ酷いな。おうおう可哀想に。」
「っ!?誰?」
ふいに後ろからかかる声に振り向く香澄。そこには男が一人。
「どうだいお嬢ちゃん。島から抜けたいんなら俺も手を貸すがよ。」
「そんなこと信用できるわけないじゃない。馬鹿じゃないの。」
「そんなこと言っていいのかな。どうせこの島にいたんじゃ遅かれ早かれ捕まるぜ。まあ無理にとはいわねえけど。」
「………………」
香澄は俯き唇を噛む。このまま身を隠したとしてもいずれ捕まる。それに香澄にはもう時間が残されていないのだから。
(明日美……)
大好きな妹の顔を思い浮かべながら香澄は苦渋の選択を選ぶ


「本当に逃げられるの?こんなとこから。」
「さてどうかね。まあ適当に口裏を合わせてくれや。」
男に連れられて香澄が来たのはボート置き場だった。競艇用のボートがいくつか立ち並ぶ。
「俺はあいつらの仲間に成りすます。アンタは俺が捕獲したということにしてそのまま本部に献上するという
建前でそのまま逃げを決め込むって寸法よ。」
「信用できるののかしらね。」
そうジト目で睨む香澄。明らかにこの男は胡散臭い。だがそんな男に頼るしかないのだ。今の自分は。
「誰だ!」
ふいに声がかかる。すると銃を携えた兵士がそこにいるではないか。香澄は息を呑む。
629名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:58:00 ID:z4+y9s0n
「おやおや同士◆5QXHO4/GJY ではありませんか。どうしてこのようなところに?」
「テメエは◆h9sM9vsmks か久しぶりだな。」
どうやら知り合いらしい。この二人は。知り合い?ハッとなる香澄。嵌められたのだ。自分は。
「おっといけねぇ。」
咄嗟に逃げ出そうとする香澄に◆5QXHO4/GJYことTHE・是流はボディブローを見舞う。
もんどりうって香澄は倒れる。
(馬鹿だ…あたし…こんな…明日美……)

短慮を悔やむ。一か八かの博打が裏目に出た。このままでは自分は…いや明日美の身体が…
後悔の念に囚われる。
「てぇわけで俺はコイツを本部に献上ついでに報奨金でも掠めようと思うんだがお前も一口どうだ。」
「いいですね。それは。」
そう香澄を売る算段をはじめる。香澄は悔やむ。これでは何のために自分があらわれたのか。
交通事故で死亡し地縛霊となった香澄。香澄は残された妹の明日美が気がかりで成仏できないでいた。
そんな折に香澄の墓参りに島を訪れた明日美を襲う災厄。ただ呆然とおろおろする明日美を見かねた香澄は
替わりに身体を借り受けここまで逃亡してきたというのに。
(ごめん…ごめんね…明日美…こんなマヌケなお姉ちゃんで……)
絶望に包まれた香澄は涙を零す。自分のことはいい。どうせもう死んでいるのだから。
だがせめて明日美だけは。そんな妹への悲痛な思いにくれる姉を男二人は下卑た笑みで見つめる。

「それじゃあ献上する前に味見といこうじゃねえか。」
「いいですねぇ。」
「ちょっと…止めなさいよっ!離してったらっ!…………ひっ……」
抵抗を試みようとする香澄だったが銃剣を突きつけられて怯む。これが自分の身体であったならば
それでも歯向かっただろう。しかしこの身体は明日美の身体なのだ。傷つけるわけにはいかない。
「おいおい、あんまり暴れるんじゃねえよ。痛い目みたくないんならな。」
「大人しくしていただければそう乱暴にはしませんよ。」
そうニタリと笑う男達からは残酷なものしか感じ取られなかった。拒めば殺される。
既に死人の自分ではなく明日美が。ケダモノ達に汚される。そんな際でも抵抗を許されないのだ。
「やめてぇ…他のことなら…他のことなら何でもするから許してぇ…犯さないで…お願い…」
涙ぐみながらそう哀願する。聞き入れられるわけがない。だが藁にもすがるしかない。
明日美の身体の大切な純潔を守るためには。
「駄目だな。これからお前さんは肉奴隷として献上されるんだ。なあに、肉便器にされても
辛くならないようにこれからみっちり仕込んでやるからよう。」
「そうそう。こういうことは早くに済ませておいた方がいいですしね。」
「……いっ…や…ぁ…そんなの…明日美…明日美ぃっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!」
香澄の願いも虚しく陵辱者の魔の手はせまる。

男の体重が一点にのしかかって来るような負荷。それをまず最初に感じる。
次に感じたのはみちみちと自分の肉が裂けるような感触だ。じわりじわり。
恐ろしくスローに感じる一瞬。その最後に香澄が感じたもの。それは香澄の痛覚を刺し貫く。
「いぎぃぃぃぃぃっ!!ぎぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
初めて味わう破瓜の苦痛に香澄は悲鳴を上げる。
「うほっ。処女とは運がよかったな。」
「羨ましいですな。後ろは私の方に先に使わせてくださいね。」
悶絶する香澄に対し男達は嬌声をあげる。彼らにとって女を強姦するのは最高の快楽の一つだから。
「ぎぃぃぃっ!止めてぇぇっ!抜いてぇぇぇっ!!」
必死の叫びも虚しい。処女肉を抉る肉棒はより奥深くに進入せんと膣内を突き進む。
それとともに未開通の膣肉が引きちぎられ抉り取られるような痛みが香澄を襲う。
それは地獄のような苦痛。
(止めてぇぇ!!止めてぇぇ!!明日美の身体なのに…明日美の身体なのにぃぃぃ!)
香澄にとって何よりも辛いこと。それは今犯されている自分の身体が本来は妹の明日美のものであること。
汚されている。穢されている。妹が。明日美が。自分が命を棄ててまで助けた大切な妹が。
(明日美ぃぃ…ごめん…ごめん…お姉ちゃん明日美を守ってあげられなかった……)
犯され続けている明日美の身体。こうしているうちにも明日美の膣肉が男の肉棒によって
押し広げられ形を歪まされていくのだ。清純な身体には二度と戻れない。そんな取り返しのつかない
身体にしてしまった。明日美の身体を。
630名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:58:31 ID:z4+y9s0n
「そろそろお尻の方もつかわせていただけないでしょうかね。」
「あぐぅぅぅ…やめて…これ以上…やめて…やめてぇぇぇ!!…ぎぃ…ぃ…いぐぅぅぅうぅぅ!!」
そしてアナルまでも男根に貫かれる。痛みに悶えながら香澄の心は明日美への呵責で満たされていた。
次々と汚され穢されていく明日美の身体。守れなかった。自分は守れなかった。
後悔の念だけが積もる。破裂しそうな心臓の鼓動。かつては香澄自身のものであった香澄が明日美に
与えた命。それがこんな形で。無惨に壊され穢されていく。無情にも。
「明日美…明日美…明日美…明日美ぃぃぃぃぃっ!!!!!」
子宮と腸に吐き出される白濁を感じながら香澄は明日美の名を叫んだ。

「ふう、久々だったもんでついやりすぎちまったぜ。」
「ええ、そうですね。」
香澄を陵辱し終えて男達は一息をつく。それなりに美少女であり処女であった香澄の身体(正確には
明日美のものだが)は彼らを満足させるにことたりた。
「これならいい肉便器になりそうだ。上も満足するだろ。」
「そうですね。良質の肉奴隷は大いに越したことありませんし。」
もう心身ともにズタボロの香澄の側でそんなことを言ってくる。これからの香澄の。否、明日美を
待ち受ける運命を。
「明日美………」
ポツリと言葉が洩れる。これから明日美はこの鬼畜たちの慰み者とされるのだ。
惨めに犯され泣き叫ぶ毎日を過ごすのだ。
「…あ…ぁ………」
自分の意識が薄れていくことを感じる。時間切れだ。もう明日美の身体に留まっていることはできない。
もう替わってあげられない。明日美の身代わりをすることはできない。
ずっと自分が明日美の身体にいて替わりに犯されていればあの娘は苦しまなくても済むのに。
(明日美…ごめんね…ごめんね…)
悔恨に包まれながら香澄の意識は消える。明日美の身体から。

「さて、そろそろ連れて行くか。」
「ええ、その前に。」
パン。乾いた味気ない音。それは一発の銃声。
「◆5QXHO4/GJY…貴方の処分命令が既に出ていたのですよ。知らなかったでしょうが。」
脳天を打ちぬかれ悲鳴もなく絶命したTHE・是流に◆h9sM9vsmksは語る。
「まあ最期にいい思いが出来たんですし成仏してください。」
そういい捨てて精液まみれの明日美を担ぎ◆h9sM9vsmksは本部へ向かう。これで多少の点数稼ぎにはなったと
胸をなでおろしながら。


「はむっ…んっ…んんっ!…はぁ…ぷはっ…ひぃ…いぃっ!…あひぃぃぃぃぃっ!!」
喘ぎ声をあげながら明日美は今日も輪姦を受ける。あの後、明日美が意識を取り戻したのは
収容所であった。目を覚ますと同時に明日美は気づいた。自分が強姦されていることに。
肉棒で秘所を貫かれながら目を覚ましたのだ。わけも分からない。香澄が身体を借りていたときの記憶が
明日美にはないのだから。気づいたときには既に肉便器にされていた。悪夢だった。
泣き叫び続けた。助けと許しを請いた。今は亡き姉の香澄に。
「んふふふ。明日美ちゃん。今日も良く締まるね。最高だよ。」
「明日美ちゃんのあそこ具合がいいからおじさん達いくらでも射精できちゃうよ。」
そして今日も汚らしいケダモノ達に明日美は犯される。性欲処理の道具として。
「貴方達少しは私に感謝してくださいよ。その娘は私が捕獲したのですから。」
そう同僚に対して◆h9sM9vsmksは言う。明日美を改めて兵団から賜った彼はこうして明日美を
同僚達に抱かせることによって自分の支持を高めようとしていた。明日美は道具なのだ。
出世のために差し出される肉便器。
(お姉ちゃん…ごめんね…ごめんね…)
ひたすら輪姦され続け、絶望し続けた明日美はこれは自分への罰だと思った。姉の命を奪い
生きながらえた自分への罰と。姉への呵責に苛まれながら明日美は今日も犯される。
性欲の捌け口として。
631名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:58:54 ID:z4+y9s0n
『明日美ぃぃぃっ!!明日美ぃぃぃっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!もう嫌ぁぁぁぁぁっ!!』
明日美が陵辱され続ける姿。肉奴隷となった明日美。淫らに開発され喘ぎもがき苦しんでゆく。
そんな姿を亡霊の香澄は見せ続けられていた。明日美が無惨に犯されている。
自分があの娘を守れなかったばかりに。
『明日美…うっ…明日美…っぐ…あっ…えぐっ…うぐっ……くひぃぃ…あっ…ひぃぃぃっ!』
『おいおい亡霊同士仲良くしようや。』
明日美を見つめ続ける香澄。彼女もまた陵辱を受けたいた。犬のように四つんばいの姿勢で
妹が輪姦される姿を見つめながら後背位で肉棒に刺し貫かれる。香澄同様に亡霊となった
THE・是流の肉棒に。
『こうしてみると亡霊生活もわるくないな。ガハハハ。」
『明日美ぃぃぃっっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
白濁を子宮に注がれながら誰にも届かない叫びを香澄はあげる。
それと同じくして射出されるスペルマのシャワーに明日美の身体はべとべとの精液まみれにされていた

島を襲った悪夢。それはかけるように過ぎ去っていった。でもその爪痕は深い。
あの悪い人たちに捕まった女の子はみんなそのまま連れられていった。奴隷として。
音夢ちゃんも。白河さんも。眞子ちんも。美春ちゃんもみんな。ボクの知り合いの女の子たちはみんな
連れて行かれちゃった。ボク一人だけ残された。
あの日、レイプされたときにナイフで切り刻まれ二目と見れない姿にされたボクだけ。
おばあちゃん。おばあちゃんの大好きだった初音島はなくなっちゃった。
壊されちゃったよ。もう世界のどこにもないんだ。おばあちゃん。
哀しいよ。悔しいよ。どこかで音夢ちゃんたちが泣いてる声が聞こえる。みんな辛い目にあってるんだね。
ボクにはわかるんだ。みんないまも泣いてる。苦しい苦しいって。ボクも苦しい。ボクも悲しい。
おばあちゃん。もうそっちにいっていい?ボクもう疲れちゃったよ。
ねえ。いいよね。おばあちゃん。

「へへへ…すげぇな。」
後に続く順番待ちの列に急かされながらも323は余韻に浸っていた。
己の肉棒から溢れ出る白濁を注いだ相手。それを見つめる。
「あ…は…はぁ…たくさん…お出しに…なって……」
膣口から精液を溢れさせながら恍惚の表情で環はまどろむ。
その姿には清楚な巫女であったかつての環の面影は微塵もない。
「おいさっさと替われよ。」
323の後ろにはもう何十人も列を成している。大隊専属慰安婦。その中でも環は人気者であった。
毎日、性欲をもてあました野獣たちが環の身体をもとめてくるのだ。
「はい…どうか皆様…私のいやらしいここに…どうぞお情けを……」
すっかり淫らな雌と化した環はねだるようにして自分の膣を広げ見せる。
精液と愛液でぐちょぐちょに汚れた秘肉。それを肉棒で蹂躙される悦楽。
もはや淫らな肉欲の虜とされた胡ノ宮環の姿がそこにはあった。

グチュグチュと卑猥な音を立てながら肉棒は少女の胎内をかき回す。
まだ未成熟なその生殖器にありったけの白濁を注ぎ込んで。
「ぬふっ♪いいようアイシアたん。よく締まるよ。」
「はひぃぃぃぃっ!!ご主人様ぁぁ……あひっ…はふっ…ふひぃぃぃ!あひゃぁぁぁぁぁっ!!」
子宮に流れこむ液汁を感じながらアイシアはよがる。みんなを幸せにする魔法。
それがアイシアが初音島に訪れてまで求めようとしたものであった。それは得られなかった。
「あぁっ…スゴイよぉぉ…アイシアたんの膣、とても気持ちよくて僕のチンポ溶けちゃうよぉぉ!!}
「くひぃぃぃぃ!!ふぁぁぁ…あんっ…ひんっ…くふっ…ひゃぁぁぁぁぁっ!!」
替わりに得たもの。それは淫らな調教によって作り変えられた肉体。
少女の身には過酷すぎる陵辱の連鎖はアイシアの心と身体を淫らな雌奴隷に堕とす。
アイシアの身体はもう挿入された肉棒に反応してそれを締め上げ快楽を与える淫具と化していた。
相手に至上の快楽を約束する肉壷。それがアイシアが手にした魔法であった。
632名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:59:45 ID:z4+y9s0n
ずりずりと豊満な乳肉が肉棒を圧迫していた。柔らかい乳脂肪の塊。そのむっちりとした肉の感触が
はさまれる肉棒を柔らかくしごきあげる。それと同時にこれまた柔らかな唇が亀頭に吸い付いている。
尿道まで啜りこむような激しいフェラチオにたまらず白濁がほとばしる。
べっとりと顔と胸に付着した精液。それを舐めとりながら萌は妖しく微笑む。
「あ…はぁ…ご主人様の精液…今日も…濃くて…素敵です………」
うっとりとした表情さえ浮かべる。元来が夢と現の境が定かといえない萌の意識。
それは淫らな調教の前に容易く堕ちた。こうしてたわわに実った豊満な肉体を駆使して
男に奉仕する。そんな淫らな肉奴隷に萌はすっかり成り果てていた。
「ふふふ、今日こそは孕ませてやろう。」
「はい……ご主人様の赤ちゃん…欲しいです……」
そういって萌は淫らに開発された己の膣を開け広げる。そこを突き刺す肉杭。
萌の身体を下から一気に刺し貫く。
「あっ…はぁぁ…あんっ…っふ…すごいです…ご主人様……」
激しいピストン。柔らかな萌の身体がたゆんと揺れる。子宮ごと突き上げられる感触に喘ぐ萌。
そんな萌に群がるケダモノもこれまた数知れず。尻肉を蹂躙するもの。
萌の巨乳でパイズリフェラを求めるもの。様々である。その一つ一つを萌はその身体で受け止めていく。
恍惚に浸った表情で。
「うっ…お姉ちゃん…お姉ちゃん…ぐすっ……」
そんな肉奴隷と化した萌を眞子はすすり泣きながら見つめていた。淫らに男を受け入れよがる萌。
どこかぬけている人ではあったが眞子にとっては大好きな最愛の姉だった。
それが男の性処理の道具として慰み者とされている。眞子自身と同様に。
「んふふ。眞子ちゃんのお姉ちゃんはすっかり従順な肉奴隷でちゅねぇ。」
「眞子ちゃんも早くお姉ちゃんみたいになりなよ。悪いこと言わないからさあ。」
「あっ…うぐっ……嫌ぁぁぁっ…そんなの嫌ぁぁぁぁっ!!朝倉ぁぁぁっ!!」
輪姦を受けながら眞子は泣き叫ぶ。今も眞子の膣とアナルには男の肉棒が挿入され
膣肉と腸壁を同時に抉っている。捕らえられ無惨に処女を奪われたときから始まった辛い調教の日々。
今日だけで十人以上の精液を眞子はその子宮に受け止めていた。妊娠の恐怖にさいなまれながら。
泣き叫んだ。狂い叫んだ。でも助けは来ない。そんな絶望的な状況に眞子の心も次第に削ぎとられていった。
認めたくないことに輪姦を受けながら身体はもう快楽を感じてしまっている。
膣内への射精にオルガズムを感じるほどに。自分の心も身体も淫らに変わっていくことを眞子は
しっかりと感じていた。萌同様に堕ちるのも時間の問題だ。いっそのこと早くそうなってしまえば楽とさえ。
(どうして…どうして…あたし……朝倉…あたし…もう駄目だよ…壊れちゃうよ…もう……)
子宮と腸に吐き出される大量の白濁を感じながら今日も眞子は絶望に打ちひしがれる。
中途半端に残った理性に苦しめられながら。

「んふふアリスたん。今日もアリスたんは素敵だよ(*´Д`)ハァハァ」
「……………………」
人形のように凍りついた瞳のままでアリスは肉棒の蹂躙を受ける。
アリスを賜った男はアリスを着せ替え人形のようにして愛でた。
アリスに様々な衣装を着せ替えさせ様々なシチュエーション、体位でアリスを求めてきた。
今日のコスチュームはゴスロリ服。明日はなんであろうか。どうでもいいことだ。アリスにとっては。
「アリスたんは無口だね。でもそこが素敵よ。僕のお人形さんなんだから(*´Д`)ハァハァ」
このような趣向の男に引き取られたのはアリスにとって幸か不幸か。どちらでもいいことだ。
言葉をなくしてしまったから。語るべき言葉をなくしてしまったから。自分の気持ちを代弁してくれて
あの人形はもうない。孤独なアリスのただ一人のお友達。
今はアリスが人形だ。男の慰み者の肉人形。その未成熟な肢体を肉棒で嬲られる。
(………ピロス……………先輩…………)
言葉を喪失したアリスの意識に僅かに残る愛しき者たちの面影。それを夢想しながらアリスは今日も犯される。
「これは貴重なサンプルだ。まったく拾いものだったよ。」
紫和泉子はペドフィリアの兵士から兵団の研究室にその身を移していた。
和泉子の引き取りに難色を示した兵も多額の補償金と替わりにあてがわれた美幼女に気分をよくして
和泉子を引き渡した。和泉子の状況は悪い。あのロリコン変態の慰みものにされたときよりも。
633名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:00:27 ID:z4+y9s0n
「地球外生命体とはな。実験のしがいがある。とりあえずまずは交配実験だ。」
異星間種族同士の交配実験。狂気にはしる科学者の目には和泉子はただの実験動物にすぎない。
「あやぁ…ひぎぃぃ…きひぃぃ!!くひぃぃぃぃぃぃっ!!」
その小さな肉体を極太の肉棒に貫かれながら和泉子は悶える。
和泉子を犯すペニスは人のものですらない。実験用の大型犬。
ハアハア息を荒らげる犬のペニスが和泉子を蹂躙する。
「あややぁぁ…あぎぃぃぃ……ぐひぃぃぃ…きひゃぁぁぁ!!」
哀れな実験生物と化した和泉子の叫びは響く。交配実験と称した幼女獣姦劇を研究員達は楽しそうに眺める。
犬だけではない。これからは更に強大なペニスを誇る種馬との交配も控えている。
紫和泉子。人権さえ存在しない異邦人に対する非道の仕打ちは始まったばかりなのだから。

「猫耳ぃぃぃ!猫耳ぃぃぃぃっ!!」
「あんっ!あひぃぃぃっ!!ふぁぁぁぁぁぁっ!!」
ビクンと脈打つと同時に熱いスペルマを膣奥から子宮に流し込まれるのを頼子は感じる。
この猫耳フェチの愛玩奴隷となってからずっと。頼子は昼夜も問わず後背位から貫かれ
白濁の洗礼を受け続けていた。
「はふぅぅぅぅ!!あはは…今日もたくさん出ちゃったよ…猫耳少女にたっぷり中だししちゃったよぉぉ!」
「あ…ぅ……ん……」
射精のショックに頼子の意識は薄れていく。また今日もだ。こうしてこの男が充足しきるまで犯された後に
頼子の意識は闇へと溶けていく。否、頼子のものではない。頼子の身体に憑依している人物の意識が。
「(*´Д`)ハァハァ頼子たん(*´Д`)ハァハァん?」
すると男の目の前から猫耳少女の姿が消失していた。かわりに精液で汚れた猫がぐったりと転がっている。
「んふふ。今日も楽しかったよ頼子たん。また僕を楽しませてね。」
少女の消失に男は驚かない。なぜならかの猫こそがあの猫耳少女の正体だから。
美少女に姿を変え自分を楽しませてくれる化け猫。男はそう信じている。
明日もまた頼子を楽しめる。そう思うと男の胸は期待で弾んでいた。

「おらっおらっ!ちったぁ喚けっ!喘げぇっ!」
「どうだ俺様のチンポはふてぇだろうがぁっ!!」
荒くれの群れによる蹂躙。意識も覚めやらぬ身体で美咲はそれを受けていた。
「ん…ぅ…あぅっ…くぁぁぁぁぁっ!」
「んひひようやくお目覚めかよ。このねぼすけ」
「げへへ、もうお前のマンコもアナルも俺さまたちのでドロドロだぜ」
「あぁぅ…くふぅぅぅ…くふぁぁぁぁっ!!」
むせ返るような精液臭。その中で美咲は悶える。全身に付着したスペルマ。
美咲が意識のない間に吐き出されたものだ。兵団の性処理肉便器に指定された美咲。
彼女の身体は四六時中白濁の洗礼を受け続けている。意識のある無しを問わず。
(私…また…されているのね…………頼子……)
頼子として意識のある間は頼子の身体で犯され、自分の身体に意識が戻ればこうして
ひたすら白濁を浴びせかけられる精液便所とされている。
美咲と頼子。二つの身体を行き来する美咲の意識。彼女に安らぎはない。
毎日毎日いずれかの身体が陵辱に浸されているのだから。
二人分の陵辱を一つの意識で美咲は受け続けている。休む間などなく。
過酷な輪姦にまたしても美咲の意識は飛びかける。
(気を失ったら…また…頼子と……)
美咲としての意識を失えば頼子として、頼子としての意識を失えば美咲として
延々と続く陵辱の連鎖に美咲の心は削り取られていく。

繁殖場。捕らえられた少女達が新たな奴隷となる子を産み落とすために用意された場所。
そこでは今日も哀れな娘達が種馬たちに種付けを施されていた。
「ああ、みっくん。みっくんの膣内とても暖かいよ。いくらでも射精できちゃうよ。」
「…ぁ…ぅ………く…ぅん………」
みっくんこと佐伯加奈子はただ弱弱しく呻く。すでにみっくんは最初の子を出産済みであった。
生まれてきた子は女の子だった。みっくんは自分がお腹を痛めて産んだ子を抱きしめることも叶わず
引き離された。次なる子を孕むために。
「んふふ、美味しいよ。みっくんの母乳美味しいよ。みっくんのミルクがあまりにも美味しいから
僕のミルクも絶好調さ。また元気な赤ちゃんを産んでね。みっくん。
634名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:01:10 ID:z4+y9s0n
喉奥まで肉棒をくわえ込んだディープなフェラチオ。以外にも大きなその胸をつかったパイズリ。
とりわけ挿入された肉棒を締め付ける腰の動きは極上の一品とも言える。
たまらずに吐き出される白濁によってともちゃんの身体は染まってゆく。子宮の中まで。
「んふふふ、あの分ならともちゃんもすぐに妊娠するだろうね。みっくんも負けないようにがんばってね。」
「ぅ…ぁぁ…ぅ…とも…ちゃん…とも…ちゃん……」
壊れた意識のままでみっくんは親友の名を呻く。
しばらく後のことであるがみっくんの二度目の妊娠が確認されたのと同日にともちゃんの受胎もまた確認された。

「明日美ちゃん。いいよぉぉ。今日もいい締め付けだよぉぉぉ。」
「ああイクイクぅぅ明日美ちゃんに吸い取られちゃうぅぅぅ」
今日も相変わらずの輪姦を受けながら明日美は意識は遠くなりかけていた。衰弱した体と意識。
それは明日美に哀しい現実を知らせてくれる。
(お姉ちゃん………)
最近とみに死んだ姉、香澄を近くに感じる。香澄が泣いている。香澄が苦しんでいる。自分のために。
(ごめんね…お姉ちゃん…私がこんなんだから…成仏できないんだね…)
自分が命をとしてまで救った妹。その末路が惨めな肉奴隷とは夢にも思わなかっただろう。
香澄の嘆きが、叫びが明日美にはよく分かった。
(もうすぐ…お姉ちゃんのところにいくね…ごめんなさい…ごめんなさい…お姉ちゃん……)
通常、心臓移植手術を受けたものの余命は短いとされる。拒絶反応や免疫など複雑な問題が絡むからだ。
姉である香澄の心臓を貰い受けた明日美。驚異的な適合性でもって驚くほどの回復を見せていた。
それは天国の香澄が自分に力を与えてくれるのだと明日美は思っていた。
だがそれも平穏に過ごしていたならばの話。このような過酷な陵辱が明日美の心臓に強いる負担は想像を絶する。
『明日美ぃぃぃっ!!駄目ぇぇぇぇっ!こっちにきちゃ駄目ぇぇぇぇっ!!」
香澄の必死な叫び。それはもう命虚ろな明日美の耳にも聞こえる。
自分に生きてと必死に願ってくれている。でもごめんなさい。もう耐えられない。
こんな風に惨めに犯されるなら大好きなおねえちゃんと一緒にいたいから。
『明日美ぃぃっ!!嫌ぁぁぁぁっ!!明日美ぃぃぃぃっ!!』
香澄の必死の叫びも虚しく輪姦の中で明日美はその息を引き取る。大好きな香澄にまた会えると信じて。
だが運命は可愛そうな姉妹をどこまでも弄ぶ。無念を残し果てた明日美の魂は亡霊として
これまた亡霊となった香澄ともども群がる悪霊たちの慰み者にされるのであった。


「作戦は全工程を終了です。」
「そうかご苦労。」
兵団をとりしきる大幹部はひとりごちる。初音島。あの島は島全体が組織の一つの養殖場とも言える。
この島で生まれ育った美少女達こそ彼らの組織の貴重な財源とも言える。
こうして捕らえ調教を施された少女達は世界中の高官たちに愛玩奴隷として贈呈される。
その見返りが組織の未来永劫なる繁栄である。
「なお、朝倉音夢、白河ことり、天枷美春の三名は調教全過程を終了しいつでも出荷できる状態にあります。」
「いや彼女達は繁殖の方に回せ。彼女らが産んだ子がいつかまた組織に莫大な富をもたらす。優良な牝馬は
手元に残しておくべきだからの。」
「はい、畏まりました。」
音夢、ことり、美春。捕獲した少女達の中でも特A級の評価を彼女達は受けている。
音夢、ことりの輪姦映像、関連商品は既に闇ルートで多大な売り上げを博していた。
天枷美春を模した精巧なアンドロイド。美春シリーズは高価格の優良ダッチワイフとして
世界中で大人気だ。彼女達ほど売り上げに貢献しているものも少ない。
そんな彼女達の子孫を手元に残したいのは当然のことである。
「いつの日か彼女達の産んだ子で稼がせてもらえるかのう。」
遠い未来に夢を馳せ団長はひとりごちる。約束されるのは我が組織『曲芸』の更なる繁栄であった。
635名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:01:35 ID:z4+y9s0n
投下終了です
636名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:02:37 ID:s9ZHOA44
ついでに安い人生も終了するといいよ
637名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:23:33 ID:nkiAx+pf
では投下致します
638名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:23:53 ID:nkiAx+pf
ちゅぷ ちゅぷ 唾液を絡ませた舌先が膨らんだ乳頭をついばんでいた。
 母親の乳房に吸い付く赤子のように。左右両方の乳房をしゃぶる。
「あっ…ふぁぁ…っく…ひぃっく…はっ…あっ……」
 胸を吸われながら漏れ出すのは甘い喘ぎ。敏感な性感帯への刺激。
 それをなしているのはかつて彼女の親友だった少女達である。
「えへへ……ことりぃ………」
「んふ……ふふふ……んむちゅ……」
 虚ろな瞳に自我の壊れた笑みを見せる二人の少女。それはことりの親友であるみっくんこと佐伯加奈子と
 ともちゃんこと森川智子であった。既に人としての理性を失った彼女達は淫らな愛撫を繰り返す。
 自分達のかつての親友に対して。
「んへへ……んむちゅ…んちゅ…んっ……むっ……」
「あはは……ふふふ……ふふふふふ……」
「あんっ…ふぁぁっ…ひんっ……ひあぁあぁああっ!!」
 続けられる二人の責めにことりは敏感に反応する。みっくんはことりの片側の乳房に吸い付きながら
 ことりの秘部の割れ目を指先でなぞる。ともちゃんは優しく微笑みかけながら後ろからもう片方の乳房を
 撫で回しことりの首筋に舌を這わす。身に押し寄せる悦楽の波はことりの脳を溶解させる。
「ああっ!ふあぁぁぁっ!ひあっ!!」
 刹那、飛沫が起こる。繰り返し続けられた愛撫はことりの乳腺を刺激していた。
 執拗な責めにことりの乳房は耐えかねて液汁を迸らせる。乳白色の液体を。
「んっ……んっ……んっ・・・…美味しいよ・・・・・・ことりの・・・・・・」
「ふふふ・・・わたしも…んっ…んむっ…んんぅ………」
「はっ…やっ……あっ…やっ……あぁっ……」
 甘く喘ぐことりの乳房を二人は吸い続ける。ことりから溢れ出る生命の雫を味わいながら。
 少しだけ膨らみはじめたことりの腹部。そこに二人の手は添えられて優しくなぞる。
「あはは……ことりも……元気な赤ちゃん産もうね……」
「今度は……三人一緒だね……わたし達……」
 そう壊れた笑顔で二人は微笑む。ともちゃんは二人目、みっくんは三人目の子をその胎内に宿していた。
 繁殖場という名の性欲処理施設。その中で受胎が確認された娘達の控え室で仲のよい親友三人は甘く睦み会う。


「あっ………はっ……あっ……」
 甘く喘ぎながら萌は自らの豊満な乳肉を弄る。以前にもましてそのボリュームを増した胸は今にもはちきれんばかりに張っていた。
「んっ……あっ……あぁっ!!……はぁ……」
 ぴゅっと音とともに液汁が勢いよく飛び出る。ボタボタと雫は地面に零れ落ちて染みをつくる。
 萌はそれをぽけっと見下ろして数秒間静止したのちようやくに気づく。
「あれあれ〜……困りましたねぇ〜……まだお乳が張っちゃっています〜……」
 とろんと間延びしたいつもの口調で呟く。一度の搾乳では張れあがる萌の乳房を沈めるには至らなかった。
 乳腺に溜まった母乳をかき出さないことには張った胸が痛くてしょうがない。
「それじゃあ〜……眞子ちゃんにも〜……手伝って貰いましょう〜……」
 そういって萌は眞子に目を向ける。その視線の先には虚ろな瞳でたたずむ眞子の姿があった。
「眞子ちゃん〜……手伝ってくださいな〜……」
「……うん……お姉ちゃん……」
 壊れた人形のように眞子は頷いてそうするやいなや萌の乳房にかぶりつく。
「はむっ……んっ……んむっ……んちゅ……」
「……………あぅっ……ぁ……眞子ちゃん〜……ちょっと乱暴です〜……ああっ……」
 むさぼるように眞子は萌の乳首に吸い付く。たわわな萌の乳肉を手で鷲づかみにして。
 ぎゅうぎゅうと揉むようにして母乳を搾り出す。圧迫された萌の乳房の先端からは
 滲み出るように母乳がしたたりだしてくる。それを眞子は舌ですくい取る。
「……痛いです……眞子ちゃん………」
 妹に乱暴に搾乳されながら萌は涙を滲ませる。だがこうして眞子に胸を嬲られているとえも知れぬ快感が萌を包み込む。
 敏感な箇所を手荒に刺激される快感が病みつきになってしまっている。性的な興奮が萌の肉体を支配して
 その昂ぶりは素直な反応となって現れる。
「あっ……ふぁぁぁああっ!!」
 すると、ぴゅっと勢いよく乳白色の液体が飛び出す。射乳された乳液は萌を搾乳していた眞子の顔にふきかかる。
 眞子はそれを指ですくいぺろりと舌先で舐める。
「とっても甘いよ。お姉ちゃんのミルク……」
 虚ろな眼差しでそう言う。そのまま眞子はぐったりと脱力する萌に覆いかぶさる。
 母親に甘える幼子のようにして萌の身体によりすがる。
639名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:24:30 ID:nkiAx+pf
「今日も甘えさせて……いいでしょう……お姉ちゃん……」
「……はい〜………」
 ポロリと大粒の涙を垂らしながら眞子は萌に縋りつく。萌はそれを笑顔で受け入れる。
 そのまま二人の体は絡み合う。互いにそれぞれの体を愛でて慰めあう。
 眞子にとってはこの一時だけが安らぎであった。過酷な肉奴隷としての生活。
 今日も朝からずっと輪姦を受け続けてきた。眞子の膣もアナルも蹂躙する肉棒によって慣らされて
 注がれた精液が未だに股の下からたれている。気が狂うほどの陵辱生活。その中で眞子に与えられた唯一の支えが萌だった。
 眞子同様に過酷な陵辱によって既に精神が崩壊した萌。避妊処置もせずに精液を注ぎこまれ続けたその子宮は
 新たな命を孕まされている。お腹もそろそろ目立つほどになってきた。セックス過多の生活は萌の身体のホルモンバランスを崩し
 彼女を淫らな乳牛へとつくりかえていた。だがそれでも、いやだからこそ眞子にとって萌は愛しい姉なのだ。
 何度も発狂しかけ死ぬことを望んだ中でいつも優しく包んでくれたかけがえのない存在。
「はぁ…はぁ……お姉ちゃん……」
 とろりと垂れる目で眞子は萌を見つめる。こうして見ると流石は姉妹。よく似ている。
「もうじき……あたしもおっぱい出るようになるから……そのときはあたしがお姉ちゃんに飲ませてあげるね……」
 それだけを言って眞子はまた萌の体を愛でる。こうして互いに子種を孕んだ二人の姉妹の一時はすぎてゆく。

天井を見ていた。真っ白で何もない。染みのようなものだけがちらほらと見える。
(いくつあるんでしょうね……あれ……)
 遠くなりそうな意識で思う。仰向けのまま動かぬ身体。もう足腰が立たない。嫌というほど腰をふらされた。
 馬乗りにされて、あるいは前後から挟みこまれて。
(あはは……もうメチャクチャですよ……美春の身体は……もう……)
 膣内と腸内に残るドロリとした精液が気持ち悪い。もう慣れた筈なのにいまだに不快感を覚える。
 肌にべっとりと付着した精液。ベタベタしてこれもまた気持ち悪い。あまりの気持ち悪さに涙がでてくる。
(あは…美春はお馬鹿さんです……こんなの…何も考えないようにしていれば…辛くなくなるのに……)
 それでも考えてしまうのが愚者の悲しさ。今日も犯された。明日もまた犯されるのだろう。明後日も明々後日も。
「………っ……うぅぅ……っぐ………」
 もう泣くまい。そう何度も心に決めたのに涙が美春の頬を伝う。辛い。苦しい。けれどその苦しさを紛らわすものは何もない。
 寄りすがって慰めてくれるものは美春にはもう何もない。哀しい。そのことがどうしても。

 バンッ!

 すると扉が開かれる。現れたのは美春が誰よりも親愛を示してきた人だった。
「音夢先輩……」
 グズグズの泣き顔で美春は音夢を見る。音夢はふらふらした足取りでところどころ躓きながら美春に近寄る。
「はは……あははは……美春………」
 酷い有様だった。リボンで括られていたはずの髪は荒れ放題。衰弱しきったかのような気だるい表情。
 目の下には隈ができている。身体全体から異臭を放つ。男の体臭。長い時間を多数の男に囲まれ続けた証。
 乾いて粉を吹き出した精液まみれの身体。涙と汗と精液で崩れる音夢の顔でただ目だけは赤々と血走っていた。
「音夢先ぱ………んぶっ!」
 声をかける美春。だがそんな美春に対し音夢はおもむろにその股間を顔に押し付ける。
 美春の頭にまたがるようにして美春の口に自分の膣口を宛がう。
「吸い出しなさい!早く!」
 ピシャリと響く怒鳴り声。それが弱りきった肉体から発せられたものとはにわかに信じがたかった。
 だが、美春は音夢に言われるままに音夢の膣から注ぎ込まれた精子をすすり出す。
「んっ……んむっ……んむっ……」
「もっと上手くできないの!この愚図!私をこのまま妊娠させるつもり!」
「……ごめんなさい音夢先輩……んっ……んむちゅ………」
 罵声を浴びせる音夢に対して美春は従順に奉仕する。冷えた精液が口の中で広がる。
 苦い。生臭い。だが甘んじて受け入れる。こうすることで音夢の傷ついた心がほんの僅かでも癒されるのならと。
640名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:25:01 ID:nkiAx+pf
「本当に役立たず!もういいわ!お仕置きね」
「……はい……お役に立てず……すみません……」
 一方的に打ち切って音夢は牙を剥く。本当は理由などどうでもいいのだ。一度膣内射精を施されたあとにこんなことをしても無駄なのだ。
 そんなことは百も承知。今はただ欲しかっただけだ。惨めな肉便器の自分よりも更に惨めな玩具が。
「さあ……今日はどれだけ耐えられるかしらね……美春……」
「音夢先輩……あっ……ひぁぁぁっ!!」
 美春への陵辱を開始する音夢。輪姦され続け弱りきった体で。もはや精神力というしかない。
 ただ強く渇望した自分以下の惨めな存在を生み出すために。
「うふふふ……美春はこうされるのがいいんでしょ……この淫乱馬鹿わんこ」
「あひっ……ひやぁぁぁぁっ……きひぃぃっ!!ひぁぁぁぁっ!!」
 美春の肉豆、乳首、膣内。敏感な部位を音夢は徹底的に責め立てる。指先で強く抓る。
 歯をたててかじる、二本ほど深く指を入れて中でクチュクチュと引っかく。
 そうこうされるうちに美春は喘ぐ。喚く。よがりだす。
「ひぁぁぁっ!ふぁぁぁぁっ!!」
 悲鳴とともに淫水を吹き出して美春は果てる。だがこれで終わりではない。そんなことはもう十分に承知。
「うふふ……今日はね……こんなものを貰ったの……前に使ってたやつよりも凄いわ……」
 そう言って音夢が取り出したのはディルドーだった。太くかつ鋭利で凶悪そうな。
「今日はこれで……美春のこと可愛がってあげる……たっぷりとね……」
「はい……どうかいやらしい美春に…ご慈悲を……音夢先輩……」
 狂気に取り付かれた音夢を涙を堪え美春は受け入れる。美春は知っている。音夢が受けた苦しみを。
 悪夢の公開輪姦劇。愛する純一に捧げることも叶わずに散らされた純潔。
 処女肉を貫かれたまま神輿のように担がれ晒し者にされそのまま多数の兵に慰み者として供され白濁を受けた。
 その一部始終を美春も見ていた。それは地獄絵図だった。美春があれほどまでに慕っていた音夢が壊されていくのだ。
 醜い男達の情欲の前に。宴が終わるころにはスペルマまみれでボロクズのような音夢の残骸があった。
 そこから先は他のとらえられた少女達と同じである。肉奴隷としての調教を受け今もこうして酷使されている。
 その過程で音夢の心は死んでいった。美春の大好きだったあの頃の優しい音夢はもうこの世のどこにもいない。
「あひぃぃぃぃっ!ひっ……くぅぅぅぅ…くぁっ!……くぁぁぁぁっ!」
「あはははははは!!もっと悶えなさい!もっと叫びなさい!もっと!あははははははははは」
 今ではこうして高笑いを上げながら美春を嬲る。それが音夢の日課である。日々のノルマである過酷な輪姦を受けた後の。
(いいんです……美春はいいんです……こうして……音夢先輩のお役に立てるのなら……)

悲壮にも美春はそれを受け入れる。どうせ自分ももう嬲られるだけの肉便器にすぎないのだ。
 それなら大好きだった音夢に尽くせるのならば本望である。美春はそう思う。
「あはははははは!最高よ!美春。あははははは!!」
「あっ…はぐぁぁぁっ!!音夢先輩っ!音夢先輩っ!!」
 こうして狂った宴の第二幕を演じることで二人の少女の時間は過ぎて行く。
 壊れた少女とそれを慕い受け止め続ける少女。哀しい二人の少女には過酷な日々が出口なく待ち受け続ける。
641名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:25:40 ID:nkiAx+pf
投下終了致しました
642名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:26:08 ID:Fx9TKLMb
では投下致します
643名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:26:33 ID:Fx9TKLMb
ボクは過ちを犯してしまった。と、言っても今ここに存在するボクの話じゃない。
 この世界のすぐ隣にはいくつもの平行した世界がある。
 ボクが今、存在するこの世界では選ばれなかった可能性の世界が。
 一度分かたれれば本来、交わることのない世界同士。
 あろうことかそれを繋げてしまった愚か者がいた。
 ボクだ。無数にある平行世界の一つ。そこに存在しているボク。
 本当に馬鹿なことをしたものだ。例え願いがかなったとしてもそんなものは仮初でしかないのに。
『ボクにも家族が欲しいです』
 まったくもって愚かな願い。そんなものは魔法に縋らなくたって手に入るのに。
 本当に愚かでどうしようもないボクだ。止めておけ。そう忠告したいのは山々だけど伝える術がない。
 ああ、どうやらあのボクの願いは叶えられたようだ。よかったねなんて言わないよ。
 君は後で死ぬほど後悔するんだ。あんなことを願うんじゃなかったってね。
 ほら、言わんこっちゃない。繋がってしまった。愚かなボクとこのボロボロで惨めなボクの世界とが。
 悪夢を知らずに半世紀近くも幸せな時間を過ごした初音島と惨劇の果てに壊されつくしたこの初音島が。
 馬鹿だね。君のせいだよ。君の身勝手な願いのせいでみんなが苦しむんだ。
 奴らがやって来るんだよ。君たちの世界にも。ボクはもう知らない。ここで見物するとしよう。
 もう一つの初音島が無惨に穢されていく姿を。

 ボクは悪夢にうなされていた。思わず目を背けたくなるような悪夢に。
 しかし夢の中で、ボクはその瞳を閉じることを許されなかった。
「おいおい。とうとう反応なくなっちまったなあ。こいつ」
「昨日までは『兄さん!兄さん!』っていい声で泣いてくれたのになあ。くふふ」
 下卑た笑いを浮かべる男達。彼らは一人の少女を取り囲んでいた。
 彼らの仲間によってレイプされ続けている女の子。音夢ちゃんを。
「ぁ……ぅ…っ…………」
 音夢ちゃんの心は既に死んでいた。どんよりと死んだ魚のように濁った瞳。
 そんな音夢ちゃんに何人もの男の人が覆いかぶさっていた。
 何本もののおちんちんが音夢ちゃんの穴という穴を汚しつくしていた。
 音夢ちゃんはお尻からも、あそこからも、口からもドロドロとした精液を垂れ流して、ただ肉でできた人形だった。
 もう言葉も無い。泣き叫ぶ気力もないんだね。虚ろな瞳と精液まみれの体でただブツブツ何かを呟くだけだった。
「これじゃあちっとつまんねぇよなあ。どうするよ」
「へへっ、こうすりゃちっとは面白くなるんじゃねえ」
 そう言って男達はなんの反応も示さない音夢ちゃんを犯すのに飽きたのか男達は何か器具を取り出す。
 電極のようなもの。それを音夢ちゃんの赤くただれたクリトリスに貼り付ける。そして
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
 瞬間、音夢ちゃんの全身がビクンと震える。高圧電流の直撃。そんなものを局部に受けて音夢ちゃんは悶え苦しむ。
「ひひ、気持ちよかったかぁ?コイツはどうよ?」
 続いて行なわれた責め。ライターの火で十分に熱された針の先。それが貫く。音夢ちゃんの乳首を。
「あがっ!ぎゃひぃぃぃぃいいい!!」
 ここまでされて音夢ちゃんはようやくに悲鳴をあげる。それを下卑た顔で嘲笑うケダモノ達。
 吐き気がした。殺意さえ覚えた。やめて。こんなもの見たくないんだ。

『ダメだよ。目を離したら。これは君の犯した過ちの結果なんだ』
 すると、ボクの内側で声がはじける。非常に聞き覚えのある声。
『本当に馬鹿なことをしたね。こんな哀しみを知らずに一生を過ごすこともできたのに』
 誰?誰なんだ!?問いかける。でもその声の主の正体はボクには分かっていた。間違いない。
『これはボクの世界の現実。ボクの世界で過去に起こったこと。このボクの世界で』
「っ!?」
 息を呑んだ。その声の主はボクの目の前に姿を現した。小柄な女の子らしい。
 らしいといったのはパッと見ではその容姿をうかがい知れなかったからだ。
 
644名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:26:54 ID:Fx9TKLMb
全身、包帯でグルグル巻き。まるでミイラみたい。声だけでそれが女の子だと分かる。
『君が繋げてしまったんだ。君の身勝手な願いのせいで君の世界とボクの世界を』
「待って!君は!」
 ふいに包帯姿の少女の姿はかすれていく。ボクは必死の思いで追いすがる。
『もう遅いよ。運命は変えられない。同じことが起こるよ。もうすぐ君の世界にもね』
「待って、待ってよ」
 どんなに追っても無駄だった。それと同時に全身の意識が覚醒していくような感覚。
 夢の終わりだ。ボクはようやく悪夢から抜け出せるらしい。
『抜け出せる?馬鹿だね。これからだよ。本当の悪夢はこれから』
 そんなボクの心を見透かしたて彼女はそういった。頭に巻いた包帯を解きながら。
『それじゃあバイバイ。この世で最も愚かで罪深いボク』
 包帯を解いた下にあった顔。それは二目と見れないほどに刃物で切り刻まれた、
 そしてまぎれもなくボク自身の顔だった。

「嫌ぁぁぁああああああああ!!!」
 悲鳴とともにボクは飛び起きる。汗がびっしょりだった。パジャマが濡れて重くなるほどに。
「どうしましたか!さくらさん!」
 悲鳴を聞きつけて義之君は駆け込んでくる。
「……あ……あぁ……」
「さくらさん!さくらさん!」
 愕然とするボクの肩を義之君が掴んでなだめる。ようやくにボクの意識も落ち着く。
「あ、ごめんね。ちょっと悪い夢見ちゃって、それで叫んじゃっただけ……ごめんね。起こしちゃったりして」
「そうだったんですか。よかったですよ。さくらさんに何かあったか心配で」
 そう義之君は胸を撫で下ろす。ボクの様子が落ち着いたのを確認して自分の部屋に帰っていく。
「何かあったらすぐによんでくださいよ。さくらさん。俺、いつだって駆けつけますから」
「うん。ありがとう義之君。それじゃあおやすみなさい」
 そういって見送るボク。だけどボクの心にはさっきの夢で会ったもう一人のボクの言葉が響いていた。

『君が繋げてしまったんだ。君の身勝手な願いのせいで君の世界とボクの世界を』


「そ……んな……はずない……そんなの……ボク…は……」
 布団の中で震えながらボクは頭を抱える。だけど声はリピートする。

『もう遅いよ。運命は変えられない。同じことが起こるよ。もうすぐ君の世界にもね』

「い……やだ……そんなの……絶対に……」
 惨めにレイプされる音夢ちゃんの姿。それと同じことが現実に起こることをあの夢は暗示していた。
 それもボクのあの過ちのせいで。

『抜け出せる?馬鹿だね。これからだよ。本当の悪夢はこれから』
『それじゃあバイバイ。この世で最も愚かで罪深いボク』

 朝になるまで、布団を抱えて一人震えるボクの頭にもう一人のボクの去り際の言葉がエコーのように響き続けた。



「……っ…あ…っく………」
 軽い呻き声とともに虚像は実体を伴ってボクの前に現れる。誰が現れるかは日によってまちまちだけど。
 見せられる光景は決まって同じ。女の子が犯されている姿だ。ボクの見知った娘たちの。
 そして今も、レイプされている娘の姿がボクの目にとまる。ボクと大差ない小柄な身体。
 アッシュブロンドのクセっ毛に緑色のリボン。見覚えのある姿だった。そうか。今日は君なんだね。
「くふふアイシアたん……大分馴染んできたね……僕のオチンチン、アイシアたんの膣内でとけちゃいそうだよ」
「っ…っは……はひっ…んふぅぅ……っふ……くぅ……」
645名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:27:21 ID:Fx9TKLMb
気色の悪い台詞を吐きながら男はその娘を犯していた。アイシア、それが彼女の名前だ。
 彼女は元々、初音島の住人じゃない。魔法使いのボクのお祖母ちゃんを訪ねてやってきたんだ。
 アイシアはお祖母ちゃんがもういないことを知ると替わりにボクに魔法を教えてもらうために初音島に居座った。
 そして巻き込まれてしまったんだ。あの惨劇に。
「あんっ……はぅぅ……っく……ふぁぁっ!!」
 犯されながらアイシアは喘いでいる。おそらく調教が馴染み始めたぐらいの頃合なのだろう。
 この間見たときには、アイシアはもう身も心も堕ち果てた雌奴隷と化していた。
 その前は泣き叫んで許しを乞うアイシアに無惨にも膣内射精が施される姿だった。
 今はさしづめその中間。彼女が淫らな肉奴隷へと変化していく過程なんだ。
「ふぁぁっ…はっく…くふぅ…ひぃはぁっ!!」
 アイシアの喘ぎ声からはどこか艶っぽい響きも混じっている。繰り返された陵辱。
 それはいつしかアイシアの中で苦痛を快楽へと変質させたのだろう。
 それも当たり前か。そうじゃなきゃ辛すぎる。あんな凶悪な肉棒に貫かれ続けるなんて。
 もしずっと苦痛しか感じられなかったとしたら痛みで発狂してしまうだろう。
 無理やり踏み荒らされた秘肉もいつしか馴染んでいく。肉棒をすんなりと受け入れられる形に。
「ふぁっ……はぅぁ…ぅ……あはぁ……」
 アイシアは喘ぎを抑えることもしない。もう気づいてるはずだ。抗うことなどせず、
 素直に快楽に身をゆだねたほうが楽だってことに。みんなそうなんだ。みんなそこに行き着く。
 後はそれが早いか遅いかの違い。本当にそれだけ。早くに堕ちた娘は救われる。
 いつまでも堕ちきれない娘は苦しみ続ける。そうだね、アイシア。君も早く堕ちちゃったほうがいいよ。
 どの道、待ち受けるのは延々と続く肉奴隷としての人生だけなのだから。
 ボクは知っている。彼女の、アイシアの末路を。もう何べんも腐るほど見せられたから。

「くふぅぅ。アイシアたんの膣すごいよぉぉ!!ボクちんのが搾り取られちゃうよぉぉ!!まるで魔法みたいだぁぁ!!」
「…っは…ぁ…あぅっ…っあ……ま……ほー?」
 どぴゅどぴゅアイシアの子宮に精子を注ぎ込んでいる男の戯言にアイシアはかすかに反応する。虚ろな瞳で。
「そうだよ。アイシアたんは魔法使いさ。ボクのおちんちんの中身。アイシアたんの肉ツボに全部吸い取られちゃう」
「まほー………これがまほー……あはっ………ふふふ……」
 もれ出す乾いた笑い声。アイシアの心が壊れた証。おめでとうアイシア。祝福するよ。君は念願の魔法使いになれたんだ。
 男の精液を吐き出されるために存在する魔法の肉便器にね。
「あはっ♪まほー……ふふっ……まほー……あひ……ひふ……」
 実に滑稽な姿だね。もう哀れを通り越して笑いがこみ上げてくるよ。ねえ、お馬鹿さんのアイシア。
 魔法で人を幸せにできるなんて本気で思ってるおめでたいお馬鹿さん。
 そうだね。君は今、君を犯してる男を幸せな気持ちにしてあげてるんだね。その小さな身体を張って。
 なんて素敵な魔法なんだろうね。本当にまったくもって素敵だ。本当に素敵な精液便所。
 
646名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:28:16 ID:Fx9TKLMb
せいぜい死ぬまでそうやって便器にされてるがいいさ。同情なんてしない。そんな感情、この半世紀で磨耗しちゃったよ。
 もうボクは何も感じないんだ。仲の良かった女の子達が惨めに犯される姿を見ても。そりゃ感覚も麻痺するよ。こんなの毎日見させられたら。
 そしてそんな風になってしまったボク自信を嘲笑っている。無気力、無感動。ただそこに存在しているだけのボクを。
 ただ、一つだけ覚える感情。それは憎しみ。その対象はボクにとって楽園だった初音島を奪った連中に対してじゃない。
「ああ、アイシアたん。僕もういくよおぉっ!」
「あっふ……ごひゅひんはまぁぁ!!はふぅぅぅ!!」
 また便器に白い小便が垂れ流されてるね。ねえ、肉便器のアイシア。それは君とよく似たお馬鹿さんにたいしてだよ。
 魔法なんかで人を本当に幸せにできるなんて信じてるどうしようもない馬鹿で、あまつさえ手前勝手な願いを安易に叶えたあの馬鹿さ。
『芳乃さくら』
 それがその馬鹿の名前さ。ちょっと自分から手を伸ばせば欲しいものはすぐそこにあったのにそれができなかった馬鹿な女。
 手遅れになってからその遅れを魔法なんかで取り戻そうとしたあの馬鹿。許せないよね。ボクの欲しかったもの全部持ってたくせに。
 それを自分で棒に振って、幸せに包まれた世界を自分勝手な都合で破滅においやって。
 いい気味だよ。苦しめばいいんだ。君も。ボクと同じ苦しみを。ボクと同じ生き地獄は。さあ苦しめ。

苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。
 苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。
 苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。
 苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。
 苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。
 苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。
 苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。
 苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。苦しめ。


 永劫に続くこの時の牢獄の中でボクの呪詛だけが空しく響き続ける。

「嫌ぁぁぁああ!!誰かぁぁああ!!助けてぇぇええ!!朝倉ぁぁああ!!」
 今日も見る夢は悪夢だった。ボクの昔仲の良かった友達。それが毎晩夢の中で交代で犯されている。
 今日の犠牲者は眞子ちゃんだ。突如、押しかけてきた兵隊に取り押さえられ制服をボロボロに引き裂かれて。
「嫌……やめ……ぎっ……ひぎぃぃいいい!!」
 そしてグロテスクな肉塊が眞子ちゃんの大事なところにねじ込まれていく。
 身を引き裂かれる苦痛。それに悶えながら眞子ちゃんは悲鳴を上げる。
 ああ、酷い。眞子ちゃんのお股の間から赤い血が滲み出している。
 大切な『初めて』を強姦で奪われる。女の子にとってこれほど辛いことが他にあるのだろうか。
「痛い……痛い……やめてっ!もう止めてよぉぉ!!嫌ぁぁぁああ!!」
 泣き叫ぶ眞子ちゃんには構わずに兵士達は眞子ちゃんを嬲り者にする。
 純潔を奪われたばかりの秘所に次々と突き立てられる肉棒。
 眞子ちゃんの胎内で擦れて欲望をその中に吐き出す。
 ドクドクと白いドロドロが流し込まれるたびに眞子ちゃんの瞳から生気が消えていく。
 男達は更には眞子ちゃんのお尻の穴まで抉る。酷い。
 二本のペニスでサンドイッチにされて眞子ちゃんの意識はもう絶え絶えだった。
「嫌ぁぁぁああ!!嫌ぁぁぁああ!!朝倉ぁぁ!!お姉ちゃんっ!!」
 輪姦を受けて、眞子ちゃんは泣いてお兄ちゃんや萌先輩を呼ぶ。けれどそんな眞子ちゃんに追い討ちがかかる。
647名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:29:14 ID:Fx9TKLMb
「眞子……ちゃん……」
 それは萌先輩の姿だった。その瞳は既に虚ろ。身体はもう白いドロドロでベトベト。
 萌先輩のあそことお尻は、両方とも眞子ちゃんと同じようにぶっといおちんちんを差し込まれていた。
 それを見た眞子ちゃんの顔が真っ青になる。見せ付けられた絶望にひきつっていく。
「お、お姉ちゃんっ!い…や……嫌ぁぁぁあああああああ!!!」
 眞子ちゃんの悲痛な叫びが響き渡る。そしてそのまま二人は大勢の男達に輪姦され続ける。

 嫌だ。もう嫌だ。こんなのもう見たくない。もうたくさんだ。そう思っても今日もこの悪夢は中々には覚めやらない。
『やあ、また会ったね』
 そんなボクにかかる声。ボクだ。全身包帯グルグル巻きのミイラのようなもう一人のボク。
「お願いだよ。こんなのもう止めさせてよっ!ボク、こんな酷い夢なんてもう見たくないよっ!」
 ボクは泣いてボクに縋りつく。だがもう一人のボクは冷たく一笑に付す。
『無理だよ。ボクにだってどうにもできない。ボクはね……こんな悪夢を半世紀以上もずっと見続けてきたんだ。それも毎日、ずっとね』
 絶句する。それは想像を超える生き地獄だった。こんな酷い光景を毎日、何十年も……聞いただけで気が遠くなる。
『世界が繋がっちゃったおかげで君はボクと意識を共有してる。これがどういうことかは分かるかい?』
 もう一人のボクが見せられている悪夢をボクも見ている。そういうことだ。そして世界が繋がってしまった。それが本当に意味することは。
『そうだよ。これとほとんど同じことが起こるんだよ。もうすぐ。キミの世界にもねえ!』
「嫌だぁぁあああ!!そんなの嫌だぁぁあああああああ!!」
 ボクは絶叫する。耐えられなかった。ボクの犯した過ちでみんながこんな苦しみを味わうだなんて。
 乙姫ちゃんや由夢ちゃん。ななかちゃんに小恋ちゃん、杏ちゃんや美夏ちゃん。他にもいくつもの顔が頭に浮かぶ。
 ボクの風見学園に通う可愛い生徒達。みんな自分の子供のように愛しいと思う。それに義之君にとっても大切な娘達だ。
 そんなあの娘たちがこの悪夢のような悲惨な目にあわされる。想像しただけで吐き気がした。嫌だ。そんなことは絶対に嫌だ!
「お願いっ!何とかする方法を教えてよっ!ボクはどうなってもいい!だけどあの娘たちだけはっ!」
『無駄だよ。ボクにはどうにもできない。全部、手遅れなんだよ。君のせいでね』
 そんな……ボクのせい……ボクのせいでみんなが……みんなが……
『でも、そうだね君が咲かせたあの桜の木。あれさえどうにかしちゃえば世界同士の繋がりは消えるかもね』
 その言葉にボクは一欠けらの希望を見出す。ボクが復活させた魔法の桜の木。あれがそもそもの元凶。だとするならば……
『でも君にできるかな?あの桜の木を枯らすことが。それはつまり……』
 もう一人のボクは夢の終わりに何かを言いかける。そうして今日も夜は明けていく。
「できない……できないよ……そんなこと……ボクには……できない……」
 魔法の桜の前でボクは一人立ち尽くしていた。この木を枯らす。そのことを決心してここまで来たのだけれど、
 ボクは気づいてしまった。この桜を枯らすということの本当の意味を。
「義之君が……義之君が消えちゃう……ボクの義之君がぁっ!!」
 義之君。桜の木の魔法でボクがこの世に生み出したボクの愛しい子ども。魔法の桜を枯らす。
 ということは義之君までいなくなってしまうということだ。最初から存在しなかったことになる。
648名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:29:35 ID:Fx9TKLMb
「できないよぉ……だってボク……義之君のお母さんなんだよ……義之君を…自分の子どもを消すなんてできないよぉ……」
 一度は決心したのに土壇場になって義之君のことばかりがボクの頭に思い浮かぶ。名乗り出ることはできなかったけど。
 本当の親らしいことなんて何一つしてあげていないけれども、それでも義之君はボクの大事な息子だった。
 ずっと一歩引いた位置から見守り続けてきた十年間。ようやく一緒に暮らせるようになったつかの間の一年。
 刻んできた毎日の記憶の中で義之君の顔がボクの心にちらついて離れやしない。
「ううぅ……あぅぅ…っぐ…うぅ……」
 桜の木の前でボクは一人泣きじゃくっていた。義之君を消してしまうことなんてボクにはできない。
 けれど、このままじゃ大好きなみんながあの悪夢のように酷い目にあってしまう。それだけは許されない。
 ボクの犯した過ちで。ボクの犯した罪でみんなが。悲しむ。苦しむ。絶望する。嫌だ。嫌だ。嫌だ!!!
「どうすれば……いいの……ボク……どうすれば……」
 ふらふらと立ち上がりボクはうつろう。義之君も消さずにみんなを哀しい目に合わせなくても済む方法。
 そんな方法があるならそれこそ魔法だった。
『やっぱり予想通りだね。キミにはできない』
 もう一人のボクが話しかけてくる。
『ほんと、身勝手だね。我が子可愛さにこの初音島中の人間をキミは地獄に叩き落そうとしている。
 いや我が子かわいさじゃないね。自分がかわいいだけなんだ。キミは』
 本当にその通りだった。ボクはいつだって自分のことしか考えていない。だから過ちを犯してしまった。
『もう、どうすることもできないよ。指を咥えてみているんだね』
 もう一人のボクは嘲笑してくる。ごめんなさい。みんな、ボクのせいで……っ!?
「いや、まだだ!」
 ふいに閃きがはしる。もう一つだけ方法は残されていた。ボクにとって最後の手段が。
「ボクがこの桜と同化して……それで中から制御できれば……」
 今までも桜のバグを直すために似たようなことはやってきた。けれど今回は帰り道は無い。
 行ったら二度と戻ることのできない本当に最後の手段。
『無理だよ。分の悪い博打だって分からないはず無いよね?』
 確かにその通りだ。可能性は低い。失敗すればただボクが取り込まれるだけ。
 だけどボクはやらなくちゃいけないんだ。義之君のために。義之君のお嫁さんになってくれるかもしれないあの娘たちのために。
『無駄だね。キミには無理だ』
 無理でもやるしかないんだ。ボクは立ち上がる。その手を桜にかざす。絶対に成功させてみせる。
『だって……もう……』
 その言葉の続きをボクは聞き取ることができなかった。
 ドスッ 鈍い音が頭の後ろで響く。そしてボクの意識は闇に溶ける。
『とっくに……手遅れなんだから』
「ええ、こちら19番。聞こえますか本部」
 手に持つ無線機に男は話しかける。
「報告します。風見学園・学園長、芳乃さくらの身柄の確保に成功しましたどうぞ」
 それが惨劇の幕開けの合図であった。
 貫かれた苦痛は想像を絶するものだった。70年近く生きてきて初めて感じた痛み。
 痛い。痛い。痛い。苦しい。苦しい。苦しい。何本もの肉の槍がひたすらボクを突きつづける。
 ああ、これは罰なんだ。許されない罪を犯したボクへの罰。ならば甘んじて受けよう。だけれども。
「…っぐ……お願いだ……あの娘たちには……この島のみんなには……何も……あぐぅぅぅ!」
 懇願するボクのお尻の肉を彼らは抉る。太い肉棒がねじ込まれてボクの肛門は引き裂かれてしまう。
 死にそうなぐらいに痛い。そのまま腸を圧迫されて地獄のように苦しい。
「あぐっ……がっ……あっ……かっ…はっ……」
 白目がちになり悶えるボク。それを嘲り笑うような声。
「くふふふ。駄目ですよ学園長先生。貴女にはここで見届けてもらわないと」
「あんたの可愛い生徒達が立派な肉便器に変わり果てる姿をなぁ!」
「嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だぁぁぁぁあああああああ!!そんなの嫌だぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
 どうすることもできない、ただここでひたすら肉を貪られるだけのボクの悲鳴は虚しく響く。
 肉を裂かれる激痛とおなかの中に流れ込んでくる熱い液汁を感じながらボクの意識は落ちていく。
649名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 22:30:04 ID:Fx9TKLMb
『やあ、また会ったね』
 深い意識の闇の底。そこでボクはまたしてもボクと邂逅する。
『見てごらんよ。自分の身体が今、どうされているのか』
 そう言われてボクは覗き込む。失神した状態でひたすら精液便所にされているボクの身体を。
「あ……あぁ……ぁ……」
 それは見るも無惨だった。肉の塊にボクの小さな身体は押しつぶされ無茶苦茶になっていた。
 白目を剥いたボクの穴という穴に男達は肉棒をぶち込む。吐き出される白濁液。
 溢れ出して逆流しているというのにまだまだ容赦なく注ぎこむ。
 ぷっくらとボクのお腹は膨らんでいた。まるで妊娠でもしているみたいに。
 ボクの子宮も腸も、注がれた大量の精液でパンパンに張っているんだ。
 ああ、なんて酷い。これが肉便器にされたものの末路。
『そしてキミの可愛い生徒達もこんな風にされるんだよ。キミのせいで』
「嫌だ!嫌だ!嫌だぁぁぁあ!!!」
『目を背けても無駄だよ。あ、ほら何か見えてこないかい?キミのよく知ってる娘じゃないかな?アレは』
 すると、ボクの目の前の風景は切り替わる。そこでボクが見たのは……


投下終了致します
650名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 03:29:59 ID:p9QO/LKw
俺が許す
もっとやれ







651名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 03:46:59 ID:m/G7eFP3
他人様のSSを無断で勝手に再投下すんなよ
古くからいる住人にはまるわかりだ
音姫の凌辱もんが来るたびにこれか?
全員が全員とは言わんが音姉厨ってやっぱ精神未成熟者が多いんだな
652名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 04:17:35 ID:p9QO/LKw
>>620の続き
「うっ、ぐずっ・・・ううっ・・・お、おとうとくん・・・こんなの酷すぎるよ」
「そうですよ!兄さん!!何なんですかっ!
いくら妄想にしても、これはないでしょう!?」
「わたしね、弟くんになら何をされてもいいよ・・・?このマンガに書かれてたことより、もっと凄いことも。
でも・・・たとえお話の中でも弟くん以外の男の人にそんなことされるのは嫌だよ・・・
弟くんは、私が犯されてもいいの?嬉しいの?
そ、そう思ったら・・・うっ・・・すん、悲しくて悲しくて・・・
ごめんなさい・・・今ちょっと弟くんの顔見れないーーー」

「あっ、お姉ちゃん・・・!・・・・・・に〜い〜さ〜ん〜!?
わかってますよね!?今すぐしなきゃならないことくらい!
これ以上お姉ちゃんを泣かせるようなら・・・私ほんっきで怒りますからね!!
わかったら、さっさと追いかけてきなさーい!!!」


「・・・まったく、兄さんたら何考えてるんでしょう!
私たちが乱暴されてる本をオカズにするなんて・・・
た、確かに最近してあげなかったから溜まってるのかもしれないけど・・・
まぁ、二度と兄さんがこんなことしないように、私が頑張るしかないよね。
その・・・色々と・・・」
653名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 08:10:13 ID:blv4+HPS
>>620
ぎゃああああああああああああああああ
なんてことをおおおおおおおおおおおおおおお




GJ!!興奮した!!
654名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:45:25 ID:F3z2/co8
投下します
655名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:45:59 ID:F3z2/co8
朝倉純一と水越萌は、非常に仲の良い恋人同士である。
本校に入る直前から入った直後にかけて、出会ったり恋人になったりとある事件を解決したりして、多大な時を同じくしていたというのは記憶に新しい。
ただ、二人は気付いていた。
眞子、つまり萌の妹が、最近二人に対して妙によそよそしいということに。


「はぁ・・朝倉くん・・・おっぱい吸って・・・赤ん坊みたいです・・」「子供におっぱいを吸われて気持ちよくなってるのは誰?」
「朝倉くん・・・意地悪言っちゃやぁ・・・・」

萌のたわわな胸を、純一はこよなく愛していた。吸い、揉み、潰し、いつも愛している。
一方の萌は、息も絶え絶えと言った様子だ。
巨乳は感度が悪いと純一は聞いたことがあるが、少なくとも萌の胸は感度が人一倍優れていた。

萌は、メイド服を着用したまま純一に抱かれている。
純一の介護をしていた−二人にとってはいい思い出だ−時に着ていた服で、あの時は純一の怪我の具合が関係したため、萌の自慰のみで事は済んだのだが。

よくよく考えれば、あれほどエロティックなものを放っておいていいのかと純一は考え、答えは否だった。

「萌がメイド服着たときってすっげぇいやらしいからな・・・」
「言わないで下さい・・・恥ずかしいです・・」

メイド服の胸元と股座のみをはだけさせた状態の萌の頭を、純一は優しく撫であげる。
柑橘系の匂いが、純一の疲弊を癒すような気がした。

メイド服のままの萌が、疲れのためかすやすやと寝息を立て始める。
ここが水越家ならば、本物のメイド(!)や眞子、彼女らの弟や両親への対応を考えるべきだろうが、幸運にもここは朝倉家。
厄介な妹分二人はそれぞれ本土とアメリカだし、気にすることは何もない。

「薬・・・飲まなくてもよく寝るんだよな・・」
純一は、萌の頬をつんつんと突っついてみる。
肉感的でふっくらしている、まさに萌だからこその頬の柔らかさに、純一は笑った。

純一が萌に布団をかけ、自分も隣で寝ようか・・・と思っていると、滅多に鳴らない筈の電話が、大声を出した。
おおよそ世話焼きな義妹、もしくは大バカな親友の何れかだろうが、万一別人だった場合は失礼か、などと思い、かったりぃな、と呟きながら、純一は階下へと下りた。

電話の主は、眞子だった。

「ん、どうした妹よ」
『・・・・・・』
「冗談だ眞子。・・・で、どうしたんだ?」
『・・・から・・・』
「何だ?はっきりと言えって。お前らしくもない」
『今から朝倉の家に行くから!じゃ!』

たった一言。
ガシャン、と激しい音をたてて電話が切られ。

純一が眞子の言葉を咀嚼、理解するのには約三分の時間がかかった。

眞子が朝倉家を訪れたのは、結局電話から十数分の後だった。

「で、どうしたんだ眞子?音夢はまだ・・・」
「朝倉。お姉ちゃん、いる?」
「・・・マジな話か」
656名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:46:31 ID:F3z2/co8
いつものようにボケて終わらせよう、という純一の計画は呆気なく崩れた。
真っ直ぐな眼で自分を見つめる、眞子に気付いて。

「萌と何かあったのか」「ううん・・・ただ私がワガママで自分勝手で・・・・ぅう・・・」

絞り出すようにそう言ったかと思えば、すすり泣くような声を出す。
余程のことだと純一には見て取れた。

「私・・・私っ!」

眞子は幾度となくその言葉を繰り返した。
しかし、その先が続かない。
純一は、彼女の悲しいまでの決意感が分かったため、敢えて口は出さなかった。

やがて、一時間が過ぎ。
眞子の涙も止み。

純一は、優しく眞子の頭を撫でてやった。
最愛の恋人である、萌にするような優しさを込めて。

「今言えないなら、言わなくていいから。いつか話せる時が来たら、その時に話してくれないか?」

「ううん。私、言うから。ずぅっと逃げてばっかりだったもん」

純一に頭を撫でられて気が安らいだのか、眞子の笑顔が一層光る。
「私、朝倉のことが好き。お姉ちゃんが恋人だって知ってるし、二人が仲良しだって知ってるけど、やっぱり朝倉が好き。・・お姉ちゃんがいいって言えば、愛人でもいいから・・一緒にいたい」

・・・・・・・・

・・・・・・・・・


「はぁっ!?」


眞子の渾身の告白から、たっぷり二分は経った後、初めて純一の脳は動いた。

「ねぇ朝倉・・ダメ?」「いや待てよ。落ち着け眞子。気を確かにしろ。・・俺のドコがいい?」「優しいトコロ」

眞子の反論に、純一の思考回路がマヒする。
少なくとも、上目遣いでのぞき込まれて、しかもそれをするのが掛け値なしの美少女だった場合、余程の男でなければ耐えることなど出来ない。
純一も危うく抱き締めたい衝動に駆られたが、そこは純一。
萌への思いが、後一歩というところで踏みとどまらせた。

「あら、眞子ちゃん。やっと朝倉君に告白したんですねぇ?」

背後からの声さえ、聞こえてこなければ。

「ね、ねねねね姉さん!?」
「お目覚めか萌?」
「はい。ゆっくり休ませてもらいましたから」

いつも通りの柔和な笑顔の萌を前に、今度は眞子が混乱した。
657名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:46:53 ID:F3z2/co8

「眞子ちゃんが朝倉君のことを好きなのは知ってましたよ?」
「・・何でよ?」
「私は眞子ちゃんのお姉ちゃんですから♪」

やはりというか、胸と同じく器も大きいらしい。渾身の告白を終えて気が抜けたらしい眞子の頭を撫でる萌。
くすぐったそうな、恥ずかしいような、そんな顔の眞子。

「美しい姉妹愛だな」

萌特有のほわほわ感に囚われた純一も、思わずそう言っていた。

「朝倉君」

眞子の頭を撫でながら、萌はやはり優しく口を開いた。

「私は、眞子ちゃんが一緒になっても構いません。むしろ、今までみたいに三人で仲良くしたいなぁって思いますよ?」

柔和な笑顔はそのまま。しかし、彼女の言葉にははっきりとした意志がこもっていた。
それを聞いた純一は、苦笑して。

「じゃあ、これからは三人だな。・・宜しくな、眞子」
「だそうですよ眞子ちゃん。たっぷり愛してもらいましょうね?」

そう言う二人の顔を交互に見渡し、眞子ははっきりと頷いた。

「うん!」



「・・・恥ずかしいな」

服を全て脱いだ後、エプロンのみを身につけた眞子が呟いた。
萌の着用しているメイド服は、まだ服としての役割を果たしてはいるが、裸にエプロンは服としての役割を果たしているとはいえない。
その上、その格好のまま純一に愛されるのだ。
照れと恥ずかしさが入り交じった何とも言い難い感情が眞子に満ちる。

「眞子・・・おいで」
「眞子ちゃん、朝倉君にいっぱいご奉仕しましょうね♪」

ベッドに寝かされているのは、純一。
彼の性器を前に、萌は眞子ですら見たことのないイヤラシい・・・艶のある表情をしている。

「朝倉の・・・こんなに大きいんだ・・・・」
「まだまだ序の口ですよ?もっと大きくなりますから♪」
「・・・初めてなのに」

二人の美少女を前に、半立ちの姿を見せる純一のペニス。
黒々としたその姿は、グロテスクであり美しくもあった。
658名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:47:15 ID:F3z2/co8
「じゃあ、萌。眞子」
「はい、分かりましたよ朝倉君♪」

純一が声をかけると、萌は唾液をペニスにこぼし・・・頬張った。

「♪」
「お姉ちゃん!?」

萌は嬉しそうな顔をしているが、眞子にとっては信じられない行為だ。

「うん、気持ちいいよ萌。また巧くなったな?」「♪・・・はい、バナナでいっぱい練習しましたから♪あむっ♪」
「・・・私も・・・」

純一が萌を褒めたのが羨ましくて−実際は純一を愛したかったからなのだが−眞子は、おずおずとペニスの根元に舌を這わせた。

刹那、純一の顔が歪み、ペニスがビクリと脈をうった。

「眞子、そこ・・っ!」「チュプ・・・あしゃくりゃの・・・熱いよぉ・・・」
眞子が舐めあげる度、萌が亀頭を吸い上げる度、純一の腰が跳ね、二人の頭を押さえる手に力が加わる。

「・・・くっ・・・そろそろ・・・げんっ・・」「出してください、朝倉君の・・熱いの・・・私たちにかけて下さい♪」「朝倉、イっちゃうの?イっちゃうの?」

ヤバい。
純一は本能で悟った。
この美少女姉妹は、本物の淫乱だ。
あんな声を出す女、AV女優にもいないだろう。

萌は亀頭を吸い上げることをやめ、眞子と一緒にペニスを撫でさすり、舐め、頬ずりしている。

二人の柔肌にペニスがめり込む度、敏感さを増したペニスは限界を訴え出す。
先走りが絶え間なく漏れ、それが二人の手と頬を汚していく様は、純一の理性を破壊するに十分過ぎる役割を果たした。

「出すぞ、出るッ!」

純一が、とうとう吼えた。
ペニスに顔を近づけていた二人に、純一の灼熱の白濁がぶちまけられ、髪や顔、メイド服やエプロンまでもを白く染めあげる。

普通なら、ここで抗議の声の一つもあがるのだろうが。

「眞子ちゃん・・・とってもキレイ・・・」
「お姉ちゃんもキレイだよぉ・・・・」

うっとりとした顔で、互いの顔に付いた精液を舐め取り合う姉妹を見て。

純一は、力尽きたとばかりに溜息をついた。


数日後。


水越家、リビングにて。

「お義父さん・・・娘さんを俺に下さい!」
659名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:47:36 ID:F3z2/co8
椅子に座る眞子、萌、水越母。
土下座しているのは、純一。

何のことはない。
二人と一緒に暮らしたいと願った純一が、挨拶と嘆願をしに来たのだ。

「君の言う娘とは・・。萌か、眞子か?」
「・・・二人ともです」「っ!?」

場に緊張が走る。
二人の父親が笑った。

「許されるとでも思っているのかね?」
「ダメなら逆勘当しますから」
「私たち、本気よ?」

すでに二人の母、及び弟は唖然としている。
父親の表情が弛んだ。

「本気なんだな?」
「未来、二人を幸せに出来るかなんて分からないけど。今この瞬間、俺は二人を愛してる」
「面白いしょ・・青年と言った方がいいか。気に入ったよ」

病院経営者というのは、往々にして堅苦しいヤツと純一は思っていた。
しかし、今ここにいる親父は、何と気さくなのだろうか。

「朝倉君・・・いや、敢えて息子と呼ばせてもらおう。・・娘を宜しく頼むよ」
父親が、涙を流した。
眞子も萌も、父親の涙は数えることしか見たことがないため、少し驚いた。

「立場上あまりかまってはやれなんだが。君のような男なら安心して娘を預けられる」

お父さん、と眞子が呟いた。

「君は私の息子だ」
「ありがとうございます・・・・義父さん」

土下座をいつの間にかやめ、正座していた純一と、二人の父親が握手した。



こうして三人は一緒になったのだった。
660名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:47:57 ID:F3z2/co8
続いて投下致します
661名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:48:45 ID:F3z2/co8
「MATURI」は終わった。
初音島内外から集められた、朝倉純一に思いを寄せる二百余名。
この中からさらに選び抜かれた、いずれも劣らぬ8人美少女たち。
彼女らは力の限り闘い、観客もそんな少女達の健闘に惜しみのない拍手と声援を送る。
そして、二日に及ぶ熱い戦いの宴は終わりを告げた。
もともとこの「MATURI」とは、初音島の魔法の力を維持するために欠かせない桜の大樹を活性化させるためのもので
そのために必要不可欠な、人々の『思い』の力を集めるものだった。

大会が終わり、印に力を与えるための結界は解かれた。
だけどみんなの「思い」はまだ残っていて、その思いが強ければ強いほど桜の大樹は叶えようとしてくれて。
それが故に、彼は実体を持ってこの世界に具現化した。
人々の、とりわけ風見学園の男子生徒たちの真摯な願いを叶えるために。


DCFS(ダ・カーポ Fighting Sprits):朝倉純一争奪武闘大会・外伝−触手編 彩珠ななこの忘れ物−

「MATURI」のおかげで桜の大樹も活力を取り戻し、いつもにも増して咲き誇る初音島の枯れない桜。
木々の葉がざわめき、薄紅色の花弁が風に舞う。
今日も桜並木は満開だった。
その花弁舞う並木道を、水越眞子は姉の萌と共に歩いていた。
ポク ポク ポク ポク・・・・・
どこか調子の外れた木琴の音。
眞子は隣りを歩く姉の顔を覗き見る。
すると案の定、彼女はまた眠っていた。
大会では姉妹対決となり、真正面からぶつかり合った間柄。
だけどもうそんなことなど、お互い微塵も気なしていない。
いつも通りの、仲の良い二人に戻っていた。

眞子が話しかけ、萌は器用に寝言で返す。
端から見るとかなり不思議な光景だった。
しかし、そんな平和な彼女たちに忍び寄る、不気味な影が存在した。
ズルリ・・・・・
    ズルズル・・・・ヌチャ
「―――――そのとき朝倉がね・・・・・・・?」
なんとはなしにふと立ち止まり、振り返る。
舞い散る桜。
下校で賑わう大勢の生徒たち。
別段、何もおかしな所はなかった。
でも、なんとなく。
ただなんとなくどこかが、何かが違うような・・・・
辺りをキョロキョロと見回し、首を傾げる眞子。
だけど彼女は気付かない。
本能的に感じ取った危険が今、自分の頭上から迫ってきていることに。


ズル・・・・
赤黒くて子供の腕ほどもある太さの触手が、桜の木の枝を這うようにして近づいて来る。
眞子はまだ気付かない。
頭上を這う蛇腹状の胴体から分泌された粘液。
そのドロリとしたものが一滴、長い糸を引きながら垂れ落ちて
訝しげな顔で立ち止まる眞子の頭上に降りかかった。
―――――ペトッ
「いっ!?」
最初、鳥のフンかと思った。
慌ててハンカチを取り出し、爆撃を受けた部分を拭う。
ふき取った後のハンカチの中を確認する。
・・・・・・・・・?
明らかに鳥のフンではなかった。
662名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:49:26 ID:F3z2/co8
透明で、それでいてネバネバしていて。
いったい、なんだろう・・・・・?
そう考えたとき、頭上で影が動いたような気がした。
ザワザワと風に揺れる葉擦れの音。
頭の上には桜の枝葉が生い茂り、満開の花弁で覆い尽くされている。
影があるのは当たり前。
だけど木漏れ日が風で揺れているというわけではなさそうで。
このときになって、眞子はようやく自分の頭の上を仰ぎ見た。
「・・・・・・・・・・・・何、これ?」
うねる触手。
大きな一つの目玉。
ブヨブヨした赤黒い体。
そこには多数の触手を生やし、人間を3周りぐらい大きくした肉の塊が
あまりの重量のため折れそうな桜の木の上から、こちらをジッと見ていた。
眞子にはそれがいったいなんなのか、わからなかった。
蛸? イカ? 特撮の着ぐるみ? それとも・・・・???
たまに、ゲームとかで見たことがある。
それは大抵が敵として現れて、勇者に倒される役所で。
たまに仲間になったりするのもいるが、頼まれてもこんなのとはお友達になりたくなどない。
でもゲームとかで見るよりももっと最近、ごく身近なところで見たような・・・・
記憶の糸を手繰り寄せる。

同時だった。
眞子が先日行われた武道大会で、アダルトななこが召還していたバケモノ『淫獣』を思い出すのと、
その淫獣が眞子に向かって触手の雨を降らせるのと。
「イヤぁああぁぁ――――――――――ッ!!」
悲鳴が上がった。
普段の彼女からは想像できないような、女の子らしい悲鳴だった。
うじゃうじゃと赤黒い肉の蛇腹が手足に巻き付き
為す術もなくあっという間に全身を絡め取られて、地面の上に倒れ込んだ。
「な、なんだ!?」
「うわぁ!!」
周りから声があがる。
見ると、他の風見学園の生徒達が驚きと恐怖の表情を浮かべていた。
眞子はそこではたと気付く。
「!! お姉ちゃんっ!?」
キョロキョロと辺りを見回す。
すると、遠巻きにこちらを眺める学生服の向こう側に探し人はいた。
ポクポクとどこか外れた音を出しながら、彼女は妹が大変な目にあってることになど気づきもしないで
右にフラフラ左にフラフラしながら、ゆっくりと遠ざかってゆく。
「・・・・・・・・お、お姉ちゃん」
姉が無事であることは喜ばしいことだったが、なんだかちょっぴり悲しかった。
ヌルリ・・・
触手の一本が、眞子の頬をなぞった。
「ひいぃっ!!」
粘液を纏った、嫌な感触。
あまりの気持ち悪さに喉の奥から悲鳴が上がった。
頬にナメクジが這ったような後を残し、ヌルヌルの触手はそのまま下がりゆく。
首筋が気持ち悪かった。
気持ち悪かったけど、うなじを這い回られてほんのちょっぴりだけ、眞子はピクンと顎を仰け反らせる。
触手はそのまま下り行き、制服の胸元に手を掛けたかと思うと、一気に引き裂いた。
グッ、ビリリィィィ―――――!!
ほどけるリボン、飛び散るボタン、上がる悲鳴。
ブラウスの前がはだけ、快活な眞子はによく似合う白のスポーツブラが露わになる。
触手がそのままブラをめくり上げると、プルンッと程良い大きさの双丘がまろび出た。
「きゃあっ、イヤ――――ッ!」
663名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:49:59 ID:F3z2/co8
必死に触手を振りほどこうと藻掻いたが、腕力に自身のある眞子のそれでもびくともしない。
暴れるたびに、縛めのなくなった胸がプルプルと揺れた。
そのときになって、ようやく周りで見ていた生徒達の数人がケータイを取りだした。
「た、助けてっ 早く警察を・・・」
だが、てっきり助けを呼んでくれるのだろうと思っていた男子達は
あろうことか眞子に向かってシャッターを切り始めた。
パシャッ、カシャッ、カシャシャッ
複数の疑似音が鳴り響き、白日の元に晒された眞子のムネが
彼らの永久保存版の画像として記録されて行く。
「なっ!? バカーッ、何やってんのよアンタたち!!」
眞子は顔を真っ赤にして叫んだ。

「フフ、困っているようだな水越眞子」
そのとき、いきなりすぐ側の桜の木から、ガサガサと音を立てて杉並が姿を現した。
彼の姿を見た観衆から、舌打ちの声が上がる。
「チッ、杉並か」
「今いいところなのに!」
「邪魔すんなよな」
希望に顔を輝かせる眞子。
顔を顰める男子生徒たち。
しかし、突然現れた杉並は手に持った三脚付きのビデオカメラを地面に固定してこう言った。
「安心しまえ水越、キミの艶姿はしかとこのオレが残しておいてやるぞ」
一拍ののち。
「いいぞー、杉並っ」
「よっ、日本一!」
「あとでダビングしてくれ〜!!」
大喝采が上がった。
「な・・・・・・・な、な、な、なにやってんのよ杉並っ、早く助けなさいよーっ!!」
周りから上がる声とは裏腹に、今も尚触手にジワリジワリと嬲られる眞子から不満の叫びが上がる。
「助けなさい・・? 水越、それが人に物を頼む態度かね? んー?」
ここぞとばかりに調子に乗った杉並は、日頃のお返しも兼ねて少しばかり意地悪に尋ねた。
「クッ・・・! ・・・・・ひゃあっ!!」
そうこうしているうちに、触手がスカートの中に潜り込む。
足首に巻き付き、脹ら脛を通り越す。
健康的なふと腿を撫で回しながら、徐々に上へ。
股のつけ根へ。
ヌルヌルとした粘液の感触が気持ち悪くて、全身に鳥肌が立った。
(我慢よ、我慢よ水越眞子・・・・・・!)
グッと両の拳を硬く握りしめ、自分に言い聞かせる。
早くこの淫獣から逃れないと、とんでもないことになる。
(あんなヤツに助けて貰うのは癪だけど、このままだと紫さんのように・・・・!)
大会の時は彼女の声しか聞こえなかったけれど、それが逆に想像をかき立て
羞恥のために赤く染まっていた顔が、こんどは青くなった。

スマイル0円。
よく行く島の商店街。
そこにあるファーストフード店のお姉さんの顔を思い出す。
あと、その笑顔にちょっぴりの『媚び』を入れて、杉並に対して屈辱の一言を口にした。
「・・・・・・・た、助けて下さい。 お願いします、杉並・・・・さん」
言えた。
顔全体が引きつって、口の端が少しヒクヒクしていたけれど、なんとか言うことができた。
「OK、OK。 冗談はここまでだ、少し待っていたまえ」
眞子の態度に気をよくした杉並は顔を引き締め、またもや起こる観衆からのブーイングにもめげず
懐から口径が9ミリで装弾数が23発の、とても危険なものを取り出して
今もなお、眞子を蹂躙する淫獣に向かって構えた。
サイレンサー付きで、照準機が対象に赤いレーザーで狙いをつける。
「動かないことをお勧めするぞ、水越眞子」
冷たく言い放ち、顔を引き締める。
眞子は動けなかった。
664名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:50:23 ID:F3z2/co8
触手に押さえつけられていたというのもあったが、いつもバカをやっている杉並が
そんなものを持っているということに驚きを隠せず、まばたきするのも忘れて彼を見た。
だけどこれで助かるかもしれないと思うと、なんだか複雑な気分になる。
しかし世の中、そんなに甘くはなかった。
敵対行動を見せた杉並に対して、淫獣は触手の一本を彼の後ろへと回り込ませる。
近づいた触手はヌウッと鎌首をもたげて、学ランの襟首をむんずと掴んだ。
それはアッという間の出来事で、周りで見守る生徒達が「志村、後ろーっ!」などと注意を呼びかける前に
猫のように摘まれた杉並は、振り子のように一度勢いをつけられると、そのまま空の彼方へと放り投げられた。
「また来週―――――!・・・・・・・」キラーン
声は次第に遠ざかり、やがて彼は星になった。
ビデオカメラをその場に残して。
取り巻く生徒達はビデオが無事ならどうでもいいや、と眞子の行く末に興味を戻す。
「何しに出てきたのよ、このバカ―――――ッ!!」
少女の叫びが、よく晴れた大空に虚しく響き渡った。


ヌチ・・・・
「ひいぃっ!?」
触手の一本が、眞子の大事な部分に到達した。
下着越しではあるものの、体表のヌメる感触が気持ち悪くて思わず悲鳴を上げてしまう。
「ぃ・・・・・嫌ぁ・・・・・・っ・・・気持ち悪いっ」
ヌチ、ヌチ、ヌチ、ヌチ・・・・
薄布の上からスリットをなぞる。
下着の中からは暖かな体温が伝わってきて、アンモニアと僅かばかりのオンナの匂いがした。
「いやっ・・・・いやだぁっ! 放せ、放せっこのぉっ!!」
これから起こることへの恐怖と羞恥に、眞子は目の端に涙を浮かべて必死に抵抗を試みる。
けれども淫獣はびくともせず、どちかというと得物が抵抗する様を愉しむように
ゆっくりとゆっくりと、女の子の部分に刺激を加える。
ヌチ、ヌチ、ヌチ、ヌチ・・・ヌチュ・・・・・・・
触手の動きが止まる。
「・・っ・・・・・・・・・?」
止めてくれるのだろうかなどという淡い期待を抱いたが、それは一瞬で裏切られる。
ビッ、ビリップチチッ
ショーツが引きちぎられた。
「――っ!!」
もう眞子を護ってくれるものは、何もなくなってしまった。
そこに大小さまざまな触手の群が押し寄せる。
「い・・・いや、イヤ・・・・嫌ぁあぁぁぁ―――――っっ!!!」
眞子の足首を掴んで限界まで開かせ、まだ誰にも触れられたことのない大事な部分に群がる。
そこはずでに、少しばかり湿っていた。
眞子自身のものではなかったが、触手から分泌された粘液が入り口をほぐすために塗りたくられ
薄く生えそろった下の毛を妖しく湿らせていた。
「水越のマン毛〜」
「激写激写!」
またもやケータイの疑似シャッター音がいくつも鳴る。
「ひっ・・・・た、たすけ・・・・」
救いを求めて周りを見るが、そこにはさっきよりも増えた野次馬が
鼻の下を伸ばしてこちらを見ているだけだった。

細い触手がぷっくらとした陰唇を左右に割り開く。
すると中心にはピンク色の綺麗な媚肉がヒクヒクと震えていて、男を知らないながらも
まるで昆虫を誘う食虫植物のように、イヤらしく蠢いていた。
ヌチュ・・・・
その花芯へと、一番太い触手が宛われる。
「ヒッ!!  ・・・・・・ぃゃ・・・・無理よそんなのっ・・・」
唯一自由になる頭を左右に振る。
「行けーっ、そこだー!」
「こっちはいつでも準備OKだぞー」
665名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:51:47 ID:F3z2/co8
手にケータイを構え、取り巻く男子生徒たちは挿入の瞬間を今か今かと待ちわびる。
「やめて・・・・おねがいだからぁ、グスッ・・・ヒッ・・・」
眞子はついに泣き出してしまった。
周りの野次など、もう聞いている余裕はなく
言葉が通じるかどうかもわからない相手に必死に懇願する。
だけど淫獣は眞子の哀願になど意に返さず、自らの本懐を遂げるべく
極太の触手を胎内へと侵入させた。


メリ・・・ミチ、ミチミチ・・・
身体の内側から、肉の裂ける音がした。
「ひぎ・・・・ぃ、痛ぁ・・・・っ!!」
ミリミリ、プチプチプチ・・・・・グ・・
処女肉が引き剥がされ、触手の先端部が乙女の最後の抵抗にぶつかる。
「ぁ・・・・・・ぁ・・・・・・・ぃゃ・・・・・」
ポロポロと輝る滴をこぼし、それだけはやめてと頭りを振るが
無慈悲にも淫獣は、得物自身に結合部が良く見えるように腰を少し持ち上げた。
眞子は自分の大事な場所を見る。
そこはパックリと触手をくわえ込んでいた。
少し動く度にグチ、グチと水っぽい音を立てて、
自分の感覚ではかなり奥まで引き裂かれたと思っていたのに
実際にはまだほんの頭の部分しか入っていなかった。
触手の先端は純潔の証である膜を優しくこする。
「ひ・・・っ、やめて・・やめてぇ〜っ!」
薄い皮膜は触手の圧迫に今にも破れそうで、所々から
プチ、プチという剥がれかける音が聞こえてくる。
一縷の望みを託し、周囲を目を向ける。
しかしそこには――
『イッキ! イッキ! イッキ! イッキ!』
風見学園の生徒(男子のみ)が淫獣を煽るように声を合わせていた。
「く・・・・・あんたたちっ、あとで覚えてなさ・・っ!?」
悪役の捨てセリフのようなことを言おうとしたが、残念ながら最後まで続けることはできなかった。
ブツッ、ズロロロロロ〜〜〜〜・・・ズンッ!!
膜はボロ布のようにあっさりと破り取られ、一息に奥まで貫かれた。
「あぐっ!!  ぅぅ・・・・・・・・っ!」
苦しさのため口を金魚のようにパクパクさせながら、喉から声を絞り出す。
『おお〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!』
周囲からどよめきがあがる。
「ついに、ついにあの水越がオンナになったのか・・・!」
「ちょっと残念な気もするが・・・」
「処女喪失の顔、いただき!」
シャッター音が聞こえ、絶望と羞恥と悲しみに彩られた表情が次々とケータイに登録される。
「ぁ・・・・・くぅ・・・〜〜〜〜〜っ!」
あまりの痛さに声も出ない。
股の間から、ツぅ〜と一筋の純潔の証が伝い落ちた。
だけど淫獣の蹂躙は膣だけには留まらず、苦しさに喘ぐ眞子の口にも魔の手を伸ばす。
「痛ぁ・・・っ・・・・んぶぅっ!?」
艶やかな唇を割り、口腔内に侵入する。
「ん〜っ、っ! うう〜っ」
歯で噛まれることなど物ともせずに、触手は舌に絡みつき
歯茎を、うわ顎を、舌の付け根を舐め回す。
生臭い味と臭いに胃の中身が逆流しそうになったが、触手はそれを許さず
喉の奥、食道まで先端部を押し込むと、得体の知れない粘液を吐き出した。
ドクッ、ドクッ、ぶびゅっ、びゅくん・・!
「おぶっ!? ん゛〜〜〜〜〜っ! んぷっ、ゔゔ――――っ!!」
ごきゅっ、ごく、ごくん・・・
直接、食道へと押し込まれる。
拒むことも吐き出すことさえも許されず、眞子は不気味な液体を飲み下すしかなかった。
666名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:52:13 ID:F3z2/co8
「んぐ・・・・・ぷぇ・・っ、けほっ、こほっ」
得物が自分の体液を嚥下したことを確認した淫獣は、ズルリと触手を引き抜く。
「ぅっ!・・・うエェ〜〜〜っ」
抜かれるときに口の中にも粘液を垂らされ、舌にドロリとした嫌な味と感触が広がった。
あまりの味と臭いに胃が受け付けなくて戻しそうになるが、口内や喉の奥に絡みついて
吐き出すこともできない。
「ゴホッ、ゴホッ・・・ぅぅ・・何てものを・・飲ますのよ・・・っ」
口の端から白い粘液を垂らしながら、淫獣を睨み付ける。
処女を奪われたばかりだというのに、いつもの負けん気の強さは健在だった。
「・・こんな汚らしいも・・の・・・あっ・・ふえっ!?」
ゾクリ、と震えが来た。
胃から腸へと流れ込んだものを身体が吸収し、血管やリンパ腺を通して
それは眞子のあらゆる場所へと広がる。
全身が、特にお腹の中が熱く、せつなくなる。
「あ・・・あっ!? な、なにコレぇ!?」
ビクンッ、と一際大きな震えが眞子を襲う。
カラダの内から沸き起こる、なんだかよくわからない感覚。
でも、眞子はこの感覚を知っている。
夜、一人で好きな男子の事を考えているときなどに、
タマに、ごくタマに、このような気持ちになることがある。
自分の気持ちを大好きな人に気付いて欲しくて、振り向いて欲しくて。
触れて欲しくて。
どうしようもなく、切なくなる。
そんな折りにそっと、女の子の部分を自らの手で慰める。
そのときの感覚によく似ていた。
いや、どちらかというと自分でする時よりももっともっと激しく何か渇望させるような。
そんな何かを求めて止まない、一種の衝動だった。
甘い痺れに頭の先から足のつま先まで満たされ、小刻みな震えに全身をガクガクとさせる。
今しがた眞子が飲まされたものは、淫獣の体液。
その体液は女の子が気持ちよくなる成分が含まれていて、たとえどんな相手であろうとも
性の欲求に対して、身も心も素直にしてくれる。
下の口を正直にしてくれる。
「は・・・・? ふ・・・・・あ・・!?」
ジュン・・・・
股の間から、トロリとした蜜が染み出した。
そんな自身の淫らな変化を感じ取り、眞子は愕然となる。
「う、ウソ・・・・っ・・・こんな、はぅっ・・・ことって・・・・」
だが一度感じ始めてしまうと、もう止まらなかった。
アソコは滾々と愛液を溢れさせ、膣を埋め尽くす触手をキュウキュウと締め上げる。
「や・・・らめ・・ふハァ・・・ふぁあっ!」
胎内で触手が蠢く。
ほんの僅かな刺激さえも今の眞子には鋭すぎて、表情と同じぐらいに蕩けきった声を漏らしてしまう。
「ふッ・・ぁあっ、ふひィ・・・っ、はひっ! ひ・・・やあぁ!?」
淫獣は得物のよがり具合に気をよくして、さらに触手の数を増やす。
細い物から太い物まで選り取りみどりの肉の蛇腹が、眞子一人へと殺到した。
あるものは露わになった胸の頂きへと。またあるものはヘソを、耳を
そして後ろの窄まりにも。
「ひっく・・・くふぅうっ!! ・・・あっ!? んふ・・・・ッ!? っ・・・くひィぃっ!!」
全身のあらゆる敏感な部分を愛撫され、眞子はおかしな声を上げ続ける。
「ひッ!? なッ・・なにソレ!? き・・あ・・・駄・・目っ・・・・それだめェええ!!」
クリリトクスに触れられ、弾かれたように顔を跳ね上げた。
鋭すぎる快楽に目を白黒させる。
ごく細い触手で包皮をめくり、顔を出した肉色の真珠に別の触手が先端部の口で吸い付く。
ピチピチとした新鮮な肉の芽。
それをガジリ、と噛んだ。
667名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:53:07 ID:F3z2/co8
「あ・・い・・・・ッ!?  ア・・ッ!! ひィっ!?」
プシィッ!!
触手をミッチリとくわえ込んだ肉の合わせ目から愛液を迸らせ、眞子は派手に絶頂を迎えた。
「おおっ、水越が・・・」
「・・・イッたのか?」
「イキ顔、カワイイ〜!!」
またまた撒き起こるシャッター音。

恍惚の表情を浮かて全身を震わせ、声にならない喘ぎを漏らす。
潮を噴きながら絶頂の余韻に浸った。
「あ〜っ・・・・は・・・・ふぅ、ン  らめ・・・あァ〜〜〜〜〜ッ!」
ビク、ビクッと2度3度大きな痙攣を繰り返し、ガクリと項垂れた。
全身から力が抜け四肢を縛める触手が離れても、もう逃れようとする気配はなかった。
絶頂を迎え、だらしなく涎をたらして恍惚の表情を浮かべる眞子。
しかし淫獣はまだ、満足していなかった。
ヌチリ・・・
手足に絡む触手は取り払われたが、秘所を貫く極太はまだ健在で
絶頂の余韻にヒクヒクと小さな痙攣を繰り返す膣内の温もり味わうように、ゆっくりと動き出した。
「んあッ!?  や・・・だめぇ・・・・っ   いま、ハァハァ・・・イッたばかり、ひゃう!!」
スッ、ズッ、ズッ、ズッ
触手に付いたイボが、膣内をまんべんなく擦り上げる。
「ヒッ! あ、あ゙〜〜っ  ゴリゴリして・・・・ん・・・ンンッ!!」
秘部を優しく掻き回すように、まるで何かを探るように。
襞の一つ一つを撫で上げ、ときおり強く押しつけた。
「んッ・・く・・・・・ふっ、うン・・・あっ・・・はァん!!!」
触手の先端部が、眞子の一番感じる場所を見つけた。
「イっ!? ぁっ! あッ!? ぁあァあ!!」
淫獣は眞子のGスポットを的確に捉え、刺激を施す。
強すぎず、弱すぎず。
それでいて、淫獣自身の快感が高まるように。
「あっ あっ あっ あっ ・・・・ひあっ♪ ふわぁ!!」
一番敏感な所をグリグリと刺激し、不意を突いて最奥の子宮口をノックすることも忘れない。
眞子の胎内は温かくて、肉襞は優しく吸い付いてきて。
純潔を失ったばかりであるにもかかわらず、オスの熱い迸りを欲していた。
肉穴の気持ちよさに、淫獣の射精感が高まってくる。
「やっ・・激し・・・ひっ!   狂う・・・・くるっちゃ・・ひャあう!!」
ヂュッ! グヂュッ! グッチュ! ニ゙ヂュッ!
触手の動きが早くなる。
「や・・だ・・・ッ  こんなのぉ、はァう!  駄目えッ・・・ッ!」
細くて口のある触手で乳首とクリトリスを甘噛みしてやると、もっともっと締め付けが強くなる。
逞しい肉の塊で掻き回され、高められゆく快楽。
膣がキュッ、キュッと締まりだした。
「ひィ・・・ぐ!? き・・・ぁ・・・・も、わたし・・・もォ、はァ・・・
 くぅ・・うんっ!!  ふあぁアアァ〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
絶頂を迎え、搾り取るように締め付けてくる眞子の胎内で
膣奥の子宮口に先端部を密着させ、限界まで引き絞った射精感を一気に解き放つ。
ビュクッッ!!!   びゅうぅ―――ッ!! ブビュビュ――――ビュビュ―――――――ッッッッ!!!
熱々の濁流が、眞子の一番大切な場所を焼く。
「はひィッ!? おなかっ、おなかがぁ・・・・くヒィ・・・あつい・・・よォ・・」
ビュクン! ビュクン!! ドクッ、ドクドクッ・・・! びゅう―――ッ! びゅうぅぅ―――――ッ!!
「やぁ・・・・まだ出て・・・・・っ・・・・・・・ひん」
熱い迸りを最奥で受け止め、ビクンビクンと全身を大きく震わせる。
絶頂の余韻に浸りながら、眞子は子宮と自分の中の『オンナの部分』が満たされてゆくのを感じていた。
668名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:53:39 ID:F3z2/co8
ズルルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜・・・ちゅぽっ
眞子のイヤらしい汁と白濁まみれた触手が引き抜かれる。
「はふ・・・んッ」
淫獣にイかされ、脱力しきった身体が地面に横たわる。
ゴプッ プクプク・・・トロロ〜〜〜〜〜〜
しこたま子宮に注がれた濁汁が、力無く投げ出された足の付け根から音を立ててこぼれ落ちる。
だけどまだ、淫獣は犯り足りないようだった。
愛液に濡れた触手を、今度は眞子後ろの穴へと持って行く。
「ハァ ハァ ハァ・・・・・ひっ!?  そ、そこは・・・・ッ!」
先端部を菊門の皺を伸ばすように擦りつけ、新しい肉穴のほぐれ具合を確かめる。
「も、もう・・・・やめて・・・・・・・・お願いよォ・・・・」
トロけきった表情で涙ながらに懇願されるが、淫獣はどこ吹く風とばかりにセピア色の窄まりをいぢり続ける。

「ぇ、何あれ?  ・・・・・・ああ――――ッ!?」
そのとき、群衆の中から声が上がった。
人垣を掻き分け、二本のお下げを結ったメガネの少女が姿を現す。
彩珠ななこ。
この淫獣の生みの親である。
「こ、これは・・・・・・私が武道大会のときに作った失敗作・・・」
ゴミ箱に捨てたはずなのに、と小さく舌打ちをした。
「早くなんとかしないと・・・!」
己が原因であることへの責任感からか、親指を軽く噛み
あの淫獣をどうにかする方法を考える。
自分にはもう『印』の力はない。
力を有効にする結界は解かれてしまった。
警察は?
・・・・・いや、とても相手になりそうにない。
じゃあ、自衛隊。
いやいや、さすがにそれは大げさ過ぎる。
「アッ、アッ、ダメ・・だめぇ〜」
ななこがああでもない、こうでもないと逡巡をしているうちに
眞子の尻穴への挿入準備は着々と進められてゆく。
「・・・・・・・・なぁ。 彩珠って、アレを止めるつもりなのかな」
「まあ、そうだろうな。 アレの生みの親らしいし」
「おいおいマジかよ、まだもう一つのロストバージンが残ってるってのに・・・」
眞子と淫獣を取り巻く男子生徒たちが、ななこを邪魔者に向けるような目つきで見始める。
そして彼らは、ほぼ同時にある考えに思い至る。
《邪魔者には、消えて貰えばいい》
満場一致で頷き合い、側にいた数人がななこの肩に手を掛けた。
「・・・う〜ん、どうしようどうしよう・・・はっ!? な、何を・・・・キャアッ、ちょ、ちょっと・・・・・」
数人の男子生徒が、ななこの腕を掴んで引っ張り肩を後ろから押した。
「あ・・・何するんですかっ、早くアレをなんとか・・・・わ、わ、水越さ〜〜〜ん・・・・」
声が遠ざかってゆき、あとには眞子のお尻をヌチヌチと開発する淫らな水音だけが残された。
「・・・・よし、これで大丈夫だろ」
埃を払い落とすときのように手をパンパンと打ち、樹に縛り上げたななこを見た。
「ちょっとぉ――! 何のつもりですか、これは!!」
早く放して下さい、ともがく彼女に男子生徒の一人が、しばらく大人しくしててくれよと窘めた。
「さて、早く戻って水越がヤられるのを――――」
男子生徒たちは淫獣と痴態を繰り広げる眞子の元へと戻ろうとしたが、ふと立ち止まり
あらためてななこを見た。
連れてくるときに乱れた髪。
胸元のリボンは少々歪んでいて、眼鏡もずり落ちている。
樹に縛られていて、自由にならない身体。
そしてここは林の中。
誰も来ない。
辺りをキョロキョロと見回し、もう一度ななこを見る。
上目遣いで、こちらを見ていた。
669名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:54:06 ID:F3z2/co8
乱れた髪。
胸元の歪んだリボン。
ずり落ちた眼鏡。
樹に縛られて、自由にならない身体。
そしてここは林の中で、誰も来ないのだ。
ゴクリ、と誰かが喉を鳴らした。
彼らの興奮は眞子が犯される様を見せられ、もう臨界点を迎えていたのだ。
そして目の前には、丁度良い欲望の捌け口が。
「・・・え? え? いったい・・・・・ちょっと、まさか・・・」
瞳に怯えの色が浮かんだ。
ジリジリと、近づいてくる。
これから彼らは、いったい自分に何をするつもりなのか・・・?
@「ゴメンな、変なことをして」と笑顔で解放してくれる
A「ゴメンな、変なことするぞ」と笑顔で解剖してくれる
B「大丈夫か、ななこ」と声がして、朝倉純一が駆けつけてくれる
できることならBを選びたかった。
いや、この際別に@でもかまわない。
でも現実は無情で、彼らは欲望に忠実で。
男子生徒たちの手が、視界いっぱいに広がってきて・・・
「ヒ・・ッ!? 嫌ぁああぁぁ――――――――――ッッ!!!」
『あぐぅッ! い・・あッ ああ゙ぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♪』
ななこの恐怖に引きつった悲鳴と
眞子の排泄の穴を埋められた悦びの声とが重なった。

「あふ・・・・ひはっ・・・・・ぁ・・・・ぁぅ・・」
淫獣は眞子の尻穴の処女をも奪った後、そのままアナルで5回。
イマラチオで喉奥への射精が7回。
膣や子宮へは、もう何回注ぎ込んだかわからなかった。
出す物を出してスッキリした淫獣はどこへともなく跳び去り、
後にはグチャグチャになった眞子と、勃起したペニスを抱えた男子生徒たちが残された。
「ふあ・・・っ ぁ・・・はひ・・・・・」
ザーメンの水たまりの中で、穴という穴から白い汚液を垂れ流す。
グッタリとしてもう指一本動かす気力も体力もなかったが、ときおりピクピクと手足を痙攣させ
切なそうな、熱に浮かされたような、喘ぎともつかないか細い声を上げていた。
「ぁ・・・ぁ・・・・  もっと・・・・・もっとォ・・・・」
虚ろな瞳に恍惚の光を宿し、淫獣がいなくなったことにも気付かず
眞子はさらなる快楽を求め、すっかり開発され尽くした雌の穴を物欲しそうにヒクつかせていた。
周囲の男子たちの輪が狭まった。
淫獣はもういない。
残されたのは、犯され尽くしてなお男を欲しがる水越眞子だけ。
ボーイッシュで快活で、気さくで声も掛けやすい。
そんな女の子が今、自分たちの目の前であられもない姿を晒し、誘っている。
「・・・・・・・・・・・・オレ、もう我慢できないっ」
「お、俺も!」
「おれもだ!!」
快楽に浸きる彼女に、わらわらと群がる男子生徒たち。
その様子を、置き去りにされた杉並のビテオカメラが余すことなく録画していた。












以上で投下終了です
670名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 12:13:47 ID:2sDl81jc
荒らしているのは誰なんだ?
671名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:21:37 ID:ItIUUKad
では投下致します
672名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:22:13 ID:ItIUUKad
まだ外がかすかに白みかかっている早朝。
トントントン……。
包丁がまな板を叩く音を台所に響かせながら、私は純一さんと音夢さんの為に、朝ご飯を用意していました。
素性もわからないこの私を、この家に置いてくれているお二人の為に、今日もおいしいご飯を食べてもらいたくて。

「おはよう、頼子さん……あいかわらず早いね」

突然、背後から聞きなれている声を掛けられて、私はそのまま後ろを振り向きました。
そこには、まだ眠そうにアクビをしている純一さんが立っていました。

「おはようございます純一さん♪……朝ご飯もうすぐできますから、もう少し待っていてください」

純一さんに笑顔でそう言ってから、キッチンの方に向き直り、朝ご飯の支度を再開しました。
そのまま作業を続けていると……彼が、私の背後に近づいてきているのがわかりました。
そして……私の背中にピッタリと張り付き、そのまま耳元で囁くように。

「今日の頼子さんも……とっても可愛いよ」
「!!!……そ、そんなこと……ないです」

褒められた私は、何も気にしてないようなふりをして料理を続けました。
可愛いと言われたことは素直に嬉しいです……けど、いつもの純一さんなら、たぶんこの後に……。

「ほんとに可愛いよ……おもわず、イタズラしちゃいたいくらいに」

そう言って純一さんは、ハァハァと息を荒くさせ始めました。
彼が興奮している様子を見て、私はこれから起こることをなんとなく察してしまいました。
今日もまた……何かされるんだろうなと……。

「ん!……あぅ……い、いやぁ……」

そう思った矢先、突然、お尻をモゾモゾとまさぐられる嫌な感触がはしりました。
まるで痴漢のように、欲望に染められたいやらしい手つき……。
そのまま横を振り向くと、彼の手が私のお尻に向かって伸びていたんです。

「……じゅ、純一さん……やめて下さい……お尻から手を……」
「やっぱり朝はこうしないと……目が覚めないんだよなぁ、俺……」

そんな冗談めいたことを言いながらも、純一さんは私のお尻から手を離してくれません。
こうして毎朝、台所に立ち朝食の用意をしている私に……エッチなことをしてくるんです。

顔だけを後ろに向けられ、突然ディープキスをしてきたり……後ろから抱きつくように手を回され、急におっぱいを鷲づかみにされたり。
今日は、純一さんの一番のお気に入り……私の大きなお尻を撫で回してきています。

いくら相手が好きな人とはいえ、こんな場所でそんな痴漢のようなことをされるのは、恥ずかしくてたまりません……。
上には音夢さんだっているのに、もしこんなところを見られたら……。

「純一さん……や、やめて下さい……」

私は彼の手をお尻から離させるために、その手を掴もうとしました。
しかし、その私の手は逆に純一さんの空いたほうの手にガシッと乱暴に掴まれてしまい……。

「おっと、動くなよ……それとも……乱暴にされたいのか?」
「う………」
その言葉で私を威圧し動けなくさせ、純一さんはお尻への愛撫を始めました。
そのまま彼の右手が左右に動き、メイド服のスカートごしのお尻を撫で回すように、いやらしく這わせられます。
「んぅ……ダメ……ダメェ……あぁ……」
背中にゾクゾクするような感覚が走り、まともに立っていられなくなった私は、手を台所のシンクにつき体を支えました。
「その格好……わざわざお尻突き出して、俺に触って欲しいってこと?……結局乗り気なんじゃん……頼子さんも」
彼の言うとおり、シンクに手をついた私の体は、まるで純一さんに触ってもらうためにお尻を後ろに突き出している姿勢になっていました。
673名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:22:51 ID:ItIUUKad
「ち、違います……触って欲しいなんて……あぅ!」

慌てて否定しようとした時、下半身が外気に触れるのを感じました。
服の上からでは我慢できなくなった純一さんが、私のメイド服のスカートを一気に上まで捲りあげてきたんです。
白いパンティに窮屈そうに包まれた大きなお尻が……彼の目の前に露になります。

「あぁ……見ないで下さい、純一さん……恥ずかしい」
「恥ずかしい?……そりゃそうだろうなぁ、こんなにでっかいお尻を見られたんじゃ……」
「いや、いやぁ……大きいだなんて言わないで……」

口では抵抗しても、体は抵抗できずに……私はただネコ耳と体を震わせて、純一さんにされるがままです。
それをいいことに私の臀部への愛撫はますますエスカレートし、さするだけだった彼の手の動きが、モミモミと揉みしだくように動き始めます。
まるでおっぱいを揉むときのように、指先に力を入れて、パンティごしのお尻を蹂躙してきます。

「あぁ……すげぇモチモチしてる、たまんねぇ……」
「ん!んぅ!……ダ、ダメぇ……そんなに揉んだりしたら、また大きくなって……」
「だからしてるんだろ?……頼子さんのでっかいお尻、もっともっと大きくなるように!」

私の大きなお尻に興奮したのか、今度は両手を使って左右のお尻の肉を掴んできました。
10本の指が、柔らかいお尻の肉に跡がつきそうなほど、グイグイと食い込んできます。

「あぁ……ん……ハァ、ハァ……」
「ほんとおっきいよなぁ、頼子さんのお尻って……ほら、全然手のひらに収まりきらないし」

お尻が大きいこと、気にしているのに……純一さんは、わざと何度もそのことを言って、私を恥かしめてきます。
そのまま彼の手は、私のお尻ぞいに下へと降りていき、ついには男の人を受け入れる部分……股の間の割れ目にまで伸びてきます。

クチュ……
「あぅ!」
「なんだ、もう濡れてるじゃん……お尻揉まれて気持ちよかったんだ?」
「ち、違います……これは……」

彼の指先に触れられたそこは、薄い布ごしにも濡れている音が聞こえるほど、いやらしい液体を溢れさせていました。
毎日毎日、純一さんに胸を揉まれ、お尻を撫でられ、熱い肉棒を突き入れられているこの体は……意識せずとも、すぐに男の人を受け入れる準備をしてしまうんです……。

「俺も……頼子さんのお尻揉んでたら、すごく気持ちよくて……ほら、ここがもうこんなになっちゃったよ」

純一さんは、そのままパジャマのズボンを下に下ろし、勃起したペニスを露出させてきました。
すでにおヘソにまで届きそうなほど、大きく反り返ったおちんちんが私の視界に飛び込んできます。
昨夜、あんなに何度も私の体に射精したのに、もうあんなに……。
「!!!……そ、そんなもの……わざわざ見せつけないで下さい!」
ドクドクと脈打つペニスを見せられて、思わず私は顔が真っ赤になりそのまま泣きだしそうになってしまいました。
でも、そんな羞恥にあえぐ私を見て、純一さんは……。
「あぁ…可愛いよ頼子さん……毎日見てるのに……いまだに処女みたいな反応するのがたまんねぇ……ハァハァ」
純一さんは、私に見られていることに感じて、更に興奮を増した様子です。
私の視線に反応するように、おちんちんがヒクヒクと動きまた一回り大きくなりました……。
「ほら……こいつも頼子さんの中に入りたいって、頼子さんのお尻にぶち込みたいって言ってるよ……」
「え……」
入れるって、まさかこのままここで……?
そんな疑問を抱いている私をよそに、純一さんはその勃起している肉棒をお尻に擦り付けて来ています。
もう我慢できないと言わんばかりに。
「あ……ん……純一さん……そんなに擦りつけたら……」
こんな熱いものをお尻に擦り付けられたら、嫌でも私の体は反応してきてしまいます。
受け入れちゃいけない……受け入れちゃいけないのに……それが入ってきたことをつい考えて、下半身を更に、はしたなく濡らしてしまいます。
「あぁ……頼子さんのお尻柔らかくて、ちん○すげぇ気持ち良いよ……もう我慢できねぇ……このまま入れてもいいよな……?」

そのままパンティだけを横にグイッとずらされ、隙間から覗く割れ目にペニスをあてがわれました。
膣口とペニスが触れ合うと、そこから淫液が混ざりあう、クチュッという水音が聞こえました。
674名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:23:21 ID:ItIUUKad
「え……ま、待って……音夢さんがもうすぐ起きてきちゃうから、それだけは我慢して下さ……」
「もう遅いよ……頼子さんだって、こんなにお○んこビショビショにして……ほんとは欲しいくせによ!」
「あ……あぁ!ダ、ダメぇ……」

私の訴えもむなしく、純一さんはそのまま腰を前に押し出し、割れ目の中にペニスを挿入してきました。
ヌルヌルになってすべりのよくなった膣内は、彼の大きな肉棒を一気に根元まで飲み込んでしまいます。

「あ、あ、あぁ!……あはぁ……ん」
拒んでいたはずなのに、熱いペニスがズブズブと進入してくる快感に、私の口からは思わず甘い声が漏れてしまいました。

「ほぉら……ダメとか言っといて、一気に根元まで飲み込んじゃったよ……どぉ?気持ちいい?」
「うぅ……し、知りません……」

そう言って気にならないふりはしていても……挿入された膣内を中心に、お腹の中がじわじわと熱くなり始めています。
純一さんはそのまま後ろから私の腰を掴み、自分の腰を前へ前へと送り出してきました。
膣内のペニスがお腹の中で前後し、私の体に快感を与えてきます。

「あぅ!……は!はぁ!……や、やぁ……!」
「う……き、気持ちいい……頼子さんの朝○んこ……最高だよ」

いやらしく舌なめずりをしながら、どんどんペニスを突き入れてくる純一さん。
その肉棒も膣内の粘膜で更に大きくなったようで、私のお腹の中をグリグリと刺激してきます。

「この体勢ですると……頼子さんのでかい尻がよく見えるよ……余計なお肉がいっぱい付いて、突くたびにタプタプ揺れて……ほんとやらしいケツしてるよなぁ!」

ペニスを突き入れたまま、純一さんが乱暴な大声を張り上げてきました。
そして次の瞬間。
バチン!
「い、痛!……」
風船が割れるような音が鳴るのとほぼ同時、お尻に痛みが走りました。
純一さんの手のひらが、まるでオシオキをするように、私のお尻を平手打ちしてきたんです。

「いやぁ!そ、そんなところ叩かないで……」
「ほんとは叩いて欲しいんだろ……突かれるたびに、いやらしく尻を振りやがって……気持ちいいくせに!」

嫌がる私の言葉も無視して、純一さんは私のお尻の肉をなおも叩き続けてきます。
バチン!バチン!バチン!
「あう!……い、痛いですぅ……いや、いやぁ……」
叩かれる回数が増すたびに、お尻がどんどん真っ赤になりヒリヒリした痛みが広がってきます。

「頼子さんの料理してる時の後ろ姿さ……艶かしくてたまらないんだよ。キッチンを動き回りながら、このでかい尻を揺らすところを見てると……」
「あんぅ!……べ、別にわざと揺らしてるわけじゃ……私はただ二人に喜んでほしくて、一生懸命やってるだけで……きゃぅ!!」

弁解の言葉が、そのまま羞恥の悲鳴に変わる。
純一さんの右手が、私の尻肉をちぎれるほど乱暴に鷲づかみしてきたからです。

「嘘つけ……ほんとはこの尻で、毎日毎日俺のこと誘惑してるんだろ?音夢に自慢のヒップを見せ付けて、優越感に浸って……いやらしいな頼子さんは!」

純一さんはお尻の肉を掴んだまま、私の体を固定させ、腰の動きを更に早めてきました。
そのあまりの速さに、彼のお腹と私のお尻の肉が激しくぶつかり合い、部屋中に乾いた音を響かせます。

パンパンパン!

「あぁ!あくぅ!純一さん!……は、激しす……ぎ!」
「何言ってんだ、激しくされるの大好きなマゾ猫のくせして……もうお○んこの中グチョグチョじゃんかよ!」
675名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:23:53 ID:ItIUUKad
彼の言うとおり、突かれるたびに割れ目から流れ出す淫らな液体。
膣壁をペニスで激しく擦られて、私の頭の中は甘美な感覚に包まれてゆきます。
体が言うことを聞かなくなり、押し寄せてくる快楽に身を任せて……。

「あん!あ!あ!……ハァ、ハァ……!」

こんな朝早くから、こんな場所で、半ばむりやり、お尻を叩かれて犬みたいな格好で犯されてる……それなのに……。

「あん……あ、あはぁ!……き、きもち……い……あはぁんぅぅ」

まちがいなく自分の口から吐き出された、淫らな喘ぎ声。
そのだらしなく開けた口の端からは唾液が流れ、台所のシンクにピチャピチャと落ちています。
ついさっきまでただ突かれるだけだった体は、純一さんの動きに合わせて腰を前後に揺らし、自らも快感を増そうと動いています。

いつのまにか私は、ただ快楽に身を委ねるだけのメス猫になっていました……。

「うく……そんなに腰振って、いつもの頼子さんらしくなってきたじゃん……」
「ハァ、ハァ……あんぅ!……あ!あ!あ!」

もはや快楽に支配された私の耳には、純一さんの言葉は届きません。
今日が危ない日だということを伝えるのも忘れて、ただ交尾をする動物のように体を前後に揺らし、純一さんのペニスを貪ります。
頭がおかしくなりそうなほどの快感を体全体に感じながら、私は絶頂へと徐々に登りつめていきました……。

「じゅ、純一さん……純一さん!……あぁ!もう……あぁぁぁぁ!」

ビクンと体が硬直し、私は純一さんの名前を叫びながら絶頂に達しました。
その瞬間、体中に力を入れた反動で膣内が収縮し、中のペニスをおもいきり締め上げてしまいました。

「く!……そ、そんなにお○んこ締めたら……あ……で、出る!」

苦しそうな声を上げながら、純一さんはペニスを根元まで押し入れてきました。
子宮口にまで届くほど奥まで入れられ、ペニスがお腹の中でピクピクと動いたのがわかり……そして。

ドクン!……ドクドクドク……。
「!!!……ひあぁぁぁ!」

ペニスの先から熱いザーメンが吹き出て、お腹の中で一気に爆発しました。
ドクドクドクと音が聞こえそうなほど、大量の液体が次々と子宮に流れ込んできます。

「う、うぅぅ!……あぁすげぇ……頼子さんのお○んこに、搾り取られる……」

気持ちよさそうな声を上げて、私の膣内に精液を吐き出す純一さん。
ペニスの先からドクドクと排出され、次々に流れ込んでくる生温かい精液。

「あ、熱い……純一さんの熱いのがいっぱい……あはぁ……」

そして……お腹の中で温かい液体を感じとり満足したようなため息をつく私。
ピクピクと体を打ち震わせながら、そのまま私の意識は、絶頂後のまどろんだ意識に包まれていきました……。
それからしばらくして……音夢さんが2階から起きてきたのは、私達が情事を終えてから5分ほど経ったころでした。
あと少しでも終わるのが遅かったら、音夢さんに私と純一さんがシテいるところを見られてしまっていたでしょう……。

その後も、私と純一さんは何事もなかったように、音夢さんと一緒に朝食を食べました。
食事の途中、さきほどの情事で顔が赤くなっている私を、音夢さんが心配してきたときはどうしようかと思いました。
少し風邪気味だからと誤魔化したけれど、ほんとのことなんて……言えるはずもないです。
あなたの大好きなお兄さんと、セックスしていたからですなんて……。

「あんまり無理しないでね、頼子さん。体壊したら元も子もないんですから……って私が言えた義理でもないんですけど……」
「はい……ありがとうございます……」
676名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:24:14 ID:ItIUUKad
私のことを心配して、優しい言葉をかけてくれる音夢さん。
でも、もし彼女が本当のことを知ってしまったら……。
何も知らない音夢さんの顔を見て、私の良心が痛みました。

「ん?……あぁ!もうこんな時間!ほら兄さん!何をモタモタしてるんです!早くしないと遅刻しちゃいますよ!」
「わかってるって……ったく、朝からうるさいやつだなぁ」

ブツブツと文句を言いながらも、純一さんはイスから立ち上がり、音夢さんに引っ張られていきました。
そんなやりとりを見ながら、私はお二人を玄関まで見送ります。

「じゃあ、行って来ますね頼子さん♪……申し訳ないですけど、家のことお願いします」
「はい……いってらっしゃい音夢さん、純一さん」
バタン!
玄関の扉が閉じて二人が外に出ていったことを確認した……その時、股の間から何かヌルっとした生温かい液体が溢れ出てくるのを感じました。

「……あ……ん……」

さっき中出しされたばかりの精液が、割れ目からドロリ……と流れ出て、ふとももの内側を伝わり床に落ちていきました……。             

終わり
677名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:24:50 ID:ItIUUKad
続いて投下致します
放課後の学校。無人の教室。その中から卑猥な水音が聞こえてきている。
「ちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、んちゅっ、じゅるっ、ちゅるっ、」
私は今、無人の教室内で、男のモノをくわえこんでいる。
「んっ、ちゅっ、くちゅっ、ちゅっ、じゅるっ、んっ、工藤君、気持ちいい?」
上目遣いに顔を見上げながら問いかける。
相手は兄さん。つまり私の現在の恋人ではない。
「あぅ、あ、朝倉さん、き、気持ちいいよ、あっ、あぐっ!」
しかし、なぜこんなことになっているのだろうか。
今まではかなり順調に付き合っていた。幸せな日々が続いていたが、約一ヶ月前に兄さんは、「俺、バイト始めるから。」
と、突然私に言った。理由を聞いても笑ってはぐらかしてしまった。少し気になったが、
私はうれしかった。普段はかったるいといってなにもしたがらない
兄さんが自分からバイトを始めるなんて思ってもみなかったからだ。
けれど、さびしいと感じるのも確かだった。デートの回数も減ったし、夜の回数も・・・。

私は学園で溜息をつくのが多くなった。眞子や美春が心配してくれたけど
「大丈夫だから心配しなくてもいいよ」と言い張っていた。
そんなある日、兄さんの働いている喫茶店でことりも働いている事を知った。
私はまたすこし気が重くなった。ことりならそんなことはないと思うけど、
なんだか兄さんをとられているような感じがしたからだ。
その気持ちを大きくするように2週間ほど前から噂が立ちはじめた。
兄さんとことりが浮気しているのではないかという。
私は兄さんに愛されているのか不安になり、兄さんに聞いてみたが、
「そんなわけあるか、お前が俺の恋人なのに。ことりとはただ仲がいいだけだよ。」
と言って笑った。ちょっと安心したが、それでも寂しさは拭い去れなかった。
その頃に工藤君と知り合った。同じクラスだったけど、
話したのは初めてで、気さくでいい人だった。
ある時、私は兄さんとあまり一緒にいれなくて寂しいということを話した。
「大丈夫だって、困った事があったら俺に相談してよ」
工藤君はやさしくそう言ってくれた。
それからしばらくして、私は工藤君に惹かれていることに気付いてしまった。
私には兄さんがいるのに。一番愛している大切な恋人がいるのに。
しかし、いくらそう考えていても日に日に工藤君が好きだという想いは強くなっていった。
とても寂しくて、本当に兄さんに愛されているのかという不安で心を侵されていた私は慰めてくれる人がほしかった。
そして、今日の放課後に工藤君を教室に呼び出し、それから・・・・

工藤君のモノは私の唾液でぐしょぐしょになり、泡立っていた。
「くちゅっ、くちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、じゅるっ、ちゅるっ、」
「あ、朝倉さんっ、なんで、こんなことをっ、」
彼は驚愕していた。それはそうだろう。今まで友達として付き合っていた
少女に呼び出され、放課後の教室で突然こんなことをされるなんて。
「んっ、ちゅっ、いいの、私は工藤君が好きだから、だから、ちゅっ、
んっ、もっと、気持ちよくなって、ちゅっ、んちゅっ、」
「そ、そんなっ、こんなことしちゃいけないよっ!うっ、うぁっ!」
口では否定しているものの、もう快楽に抗うことはできないようだ。
工藤君の足が震えてきた。ぐらぐらする机の上に座っているので不安定に揺れる。
どうやら限界が近いようだ。だんだんスピードを上げていく。
「んんっ、じゅるっ、じゅるるぅっ、んっ!、んっ!、んっ!」
モノを根本まで咥えこみ、全体をしごき上げる。
「あっ、ああっ、も、もう俺、イ、イっちゃうよっ!」
「んんっ!いいよ、このまま、じゅるっ!口の中に出して!」
「あぅっ、あっ、ああああああぁぁっっっ!」
678名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:25:11 ID:ItIUUKad
ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ!
絶叫と共に大量の精液が吐き出される。
「んんっ!んくっ、んくっ、んくっ」
彼が出した精液を飲み込んでいく。やがて射精が止まり、ちゅぽんと音をたてて口から解放する。
「んっ、おいしいよ、工藤君」口の周りに飛び散ったものも舐めとる。
「朝倉・・さん・・・・」恍惚とした表情で彼はつぶやいた。
兄さんのやさしい笑顔がちらついて胸がちくりとしたが、
「これは、二人だけの秘密ね。だれにも言っちゃだめだよ。」
私はこの行為を二人の秘密にすることにした。
しかし、工藤君は私のほうを見ていなかった。
言った事も聞いていなかったかもしれない。ついさっきの恍惚とした表情は消え去り、ただ口をぽかんと開けて戸口のほうを見ていた。そして開いた口から呟きが漏れる。
「朝倉・・・・・」
私はバッと振り返った。そして驚愕した。ドアの前に兄さんがいる・・・。
「なに、やってんだよ・・・・」
呆然とした表情で兄さんは言った。
夢だと思いたかった。これは現実ではないと。
しかし、そんな事があるはずがない。これは現実だ。
そして、もう・・・遅い。
「なに・・・・やってんだよ・・・・・・・!」
再びそう言いった兄さんの顔がくしゃりと歪み、頬を涙が流れる・・・・
そのまま、踵をかえし兄さんは走り去った。

窓の外は夜の闇に包まれている。
俺は自分の部屋のベッドに寝転がり、呟いた。
「どうしてなんだろうな・・・」
ついさっき、教室で見た事を思い出しながら考えていた。
音夢はなぜあんな事をしていたのだろうかと。
俺は音夢を愛していたし、音夢も俺を愛してくれていると思っていた。
しかし、それは間違いだったのだろうか?俺は本当は愛されていなかったのだろうか?
音夢は工藤とでもよかったのだろうか?
俺と一緒に居るときはとても幸せそうに笑っていた音夢が、あの音夢が俺を捨てたのだろうか?工藤のほうがよかったのだろうか?
そう考えると目に熱いものがこみ上げてきて、俺は目頭を押さえた。
いくら考えても、答えは出てこなかった。
開けっぱなしの窓からひらり、ひらりと桜の花びらが入ってきた。

私は、夜の道を歩いていた。もう8時を回っており、本当は家に帰らなければいけないけど、それは躊躇われた。
どんな顔をして兄さんに会えばいいのか。なんと言えばいいのか。どうすればいいのか。
それを考えるものの、頭の中は真っ白で、何も思いつかない。
気が付くと、桜公園に来ていた。そこでふと思いつき、枯れない桜に行ってみる事にした。

かつて秘密基地と呼び、三人でよく遊んだ場所。
その中心にはこの島で一番大きく、一番古い桜の木が植えられている。
辺りは穏やかな風が吹き、桜の花びらたちがゆっくりと舞いながら月光を反射している。
そんな幻想的な雰囲気の中、一人の少女が背を向けて立っていた。黄金のツインテールが風に揺れている。
「さくらちゃん?」
少女はゆっくりと振り返り、言った。
「道を間違えたね、音夢ちゃん。」
彼女は冷え切った声と視線で私を貫いた。普段の彼女からは想像もできないような。
時間が止まったかのようにふたりの少女は見つめ合っていた。
「道を・・・間違えた?」私がそう切り出した。
「音夢ちゃん、君は今日、何をした?」さくらは私の問いかけに問い返した。
「いや、やっぱり言わなくてもいいよ。ボクは全部知ってるから。」そして自問自答する。
「さくらちゃん、私は・・・」
「どうすればいいのかって?」私の心を読んだようにいうさくら。
「すこし、お話しない?音夢ちゃん。話したいことがあるんだ。」
私はすこし迷ったが、頷いた。
679名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:25:43 ID:ItIUUKad
「音夢ちゃん。君の存在する意味ってなに?」さくらは唐突に質問してきた。
「存在する意味?」困惑して聞き返す。
「そう。簡単に言うと何の為に存在するのか。何をするために生きているのか。」
すこし考え、私は言った。
「兄さんと一緒に生きる事。ずっと一緒にいること。それが私の存在する意味だと私は思う。」
「そう。やっぱりそうだよね。」さくらは無表情で呟いた。
「なら、お兄ちゃんの存在する意味って何だと思う?」さくらはさらに質問する。
「兄さんの?」
「そう」
考えてみたが、私は兄さんではないし人の考えている事なんて分かるはずもない。
「私にはわからいないよ」

さくらは静かに私を見つめていた。そして吐息とともに言葉を紡ぐ。
「お兄ちゃんには三つの意味があった。ひとつめは人々に笑顔を与える事。
音夢ちゃんも知ってるよね。お兄ちゃんが手から和菓子を出す魔法。それを使って
笑いを与える事。」
「そうなんだ・・・・」
確かにその魔法は知っている。
辺りは静かに風が吹いている。ゆっくりと桜の花も舞い続けている。

「ふたつめは守る事。音夢ちゃん、君をね。」
「私を?」
「そう。覚えてる?ボクが6年前アメリカに行った日の事。」
私はうなずいた。さくらはこの木の下で兄さんとみっつ約束を交わしたっけ。
「この桜の木の下でお兄ちゃんが音夢ちゃんを見つけたとき。そのときお兄ちゃんは
誓ったんだよ。音夢ちゃんを守るって。」
「そう・・・だったんだ・・・」
「でも、これは少し変わったんだ。音夢ちゃんと恋人同士になってから。」
「変わった?」さくらはうなずいた。
「なにがあろうとも守るという約束。それに音夢ちゃんを放さないっていう事が
プラスされた。一生放さない。一生音夢ちゃんだけを愛すっていう事がね。」
沈黙が訪れた。長い沈黙が。私は罪悪感でいっぱいだった。
兄さんはそんなに私を愛してくれていたんだ。一生放さないというほどに。
私はそんな兄さんの気持ちを裏切った。寂しいからといって
ほかの男の人に惹かれてしまった。工藤君に慰めを求めた。
胸が張り裂けそうだった。嗚咽がのどから漏れる。
「うっ、うぅっ、うっ、えぐっ」
私には泣く資格なんて無いと思う。だけど我慢できなかった。
なぜ、あんな事をしてしまったのだろう。信じなかったのだろう。
私の頬を流れた涙が、雫となって落ち、地面に吸い込まれていった。

「それで終わりじゃないんだよ。」
泣いていた私を無表情に見つめながらさくらは言った。
「音夢ちゃんはさっき言ったよね。兄さんと一緒に生きる事。ずっと一緒にいること。
それが存在する意味だって」
「そうだよ!だけど私にはそんなこと言う資格なんてない!私は兄さんの気持ちを裏切った!」私の叫びが夜の闇に吸い込まれていった。
「じゃあ、存在する意味がなくなったらどうなると思う?」
彼女の表情が変わるような兆しを見せた。
「え?」
困惑する私に対し、冷たく喋り続けるさくら。
「存在する意味の無くなった人たちがどうなると思う?」
突如私の中で嫌な予感が膨れ上がった。

「まさか・・・・」
さくらの顔を見つめる私にむかって彼女は。
嗤った。血の凍るような笑みとはこういうことを言うのだろう。
680名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:26:25 ID:ItIUUKad
「そう、人はなにかしら自分なりの存在する意味を持っている。存在する意味とは裏を返せば生きる目的。それを失った者は・・・消えるしかない。」私のした行為を嘲笑うように嗤い続けるさくら。
「この初音島ではそう。存在する意味を失った者達は存在自体が消える。みんなの記憶からも消え、痕跡すらなくなる。」
さくらは嗤いながら語り続ける。
「音夢ちゃんはついさっき意味を失ったからね。もう、消えるしか道は残ってないんだよ。それに、時間はあと少ししかない。」
「そんな・・・・」
呆然と呟く。風が、一際強く吹いた。それに応じて桜の花びらたちも高く舞いあがる。
「最期にお兄ちゃんのみっつめの意味を教えてあげるよ。」
私はもう、ほとんど聞いていなかった。耳鳴りがする。頭の中は思考でパンクしそうだ。
本当に私は消えてしまうのか?みんなの記憶からも、一番大切だった兄さんの記憶からも。
私が居たという痕跡も消え、何も残らない。
ナニモ・・・ノコラナイ・・・・・
「みっつめは人を支える事だったんだよ。能力を失った人たちをね・・・」
なぜ、なぜあんなことをしてしまったんだろう。
どうして兄さんを信じなかったのだろう。
「たとえば白河さんだね。彼女には人の心を読む能力があった。音夢ちゃんも知らない
だろうけど、それを失って不安定になっていた頃お兄ちゃんに支えてもらったんだよ。
他にも何人か支えてあげていたね。」
私は・・・・・・私は・・・・・・・
なんて・・・・醜い人間なんだろう・・・・・・

「もう、本当に時間が少ししかないね。」みっつめの意味を喋り終わったさくらが言った。
「私は、消えるとどうなるの?」か細い声しかでなかった。
「わからない。多分、死ぬのと同じじゃないかな。」彼女はもう嗤っていなかった。
「そう」
それきり黙りこんだ。静かに時が流れる。
やがてさくらがポツリと言った。
「・・・時間だね・・・」言うと同時に大きな風が吹き、桜の花が吹雪のように乱舞する。
ふと体を見下ろすとだんだんと透き通ってきていた。視界ももやがかかったようになり、五感も曖昧になる。
もう、どうにもならないようだ。
私の頬を涙が流れる。そんな感覚がなんとなくわかった。
私は、結局自分勝手だった。すこしすれ違ったからといって、愛されていないと勝手に思い込み、やさしさと慰めを求めた。
兄さん、ごめんなさい。今頃言ったとしても遅すぎるかもしれない、いや、遅すぎるけど。
兄さんは私を愛してくれていたのに、私はその気持ちを裏切りました。
けど・・・・・・・こんなこといっても・・・・・・・・もう信じてくれないし、届かないと思うけど・・・
・・・わたしは・・・・・・・ワタシハ・・・・・ニイサンノコトヲ・・・・・・
そこで意識は途切れた・・・・・・・・・。


ついさっきまでふたりの少女がいた桜の木の下には今、ひとりしかいない。
数多の星達が輝いている夜空を見上げ、ひとりの魔法使いは呟いた。
「さようなら、音夢ちゃん。」


ジリリリリリリリリリ!
バン!
けたたましく鳴っていた目覚まし時計を叩く。
「ん・・・・んん・・・ふぁ〜あ・・・朝か」
大きなあくびをひとつ放ちながら起き上がる。
「さて、さっさと着替えて飯食うか」
手早く制服に着替えてリビングに降りてきた俺は、ふと違和感を覚える。
「・・・・あれ?」
なにかが足りないような気がする。
確かに見慣れた我が家のはずだが・・・・・?
「・・・・・ま、いいか」
俺の気のせいだろう。
「さてと、メシメシっと」
手際よく用意したトーストとコーヒーをあっという間に消費した俺は
いつもより早く家を出た。
681名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:26:52 ID:ItIUUKad
「であるからして、ここは・・・・」
いつもの長ったらしい和久井の授業。
俺は窓の外をぼーっと眺めながら聞き流していた。
「・・・・・・・・なんかなぁ・・・・」
誰にも聞こえないような小声で呟く。
いつも通り代わり映えのしない学園。
なのになぜか物足りないような気がする。
そういえば朝もこんな違和感あったな・・・
例えて言うなら大切なものを忘れたような。
大切なのに、それを思い出せないもどかしさのようなものが俺の心を支配していた。
「どうしたのだ、朝倉?」
「おわっ!」
気が付くと俺の眼前30cmに杉並の顔があった。
「おお!そんなに喜んでくれるとはうれしいぞ!」
「・・・・今のを喜んでいると脳内変換できるお前の頭が甚だ不思議だ」
「あれ?というか、授業は?」
「とっくに終わったぞ。しかし、お前が難しい顔して考え事をしているなどとは
珍しい事もあるものだな。」
まるで珍獣を観察するように俺をじろじろ見てくる。
「俺だって考え事ぐらいするけどな・・・」
「もしや、恋煩いか?」
ニヤニヤしながら聞いてくる杉並。
「んなわけねぇだろ」
まったく、この馬鹿は・・・・頭いいくせにくだらん事聞くなっての。

「朝倉君、どうしたんですか?なんだか授業中難しい顔してましたよ?」
「ん?ことりか」
いつの間にかことりがすぐ横に現れていた。
「これはこれは白河嬢。どうやらこの男は恋煩いのようですぞ」
ニヤニヤしながらほざく杉並。
「恋煩い?」
すこし驚いたような顔で聞いてくることり。
ハァ・・・・・・・仕方ないな・・・・・・
「いやぁ、朝倉にもやっと春が近づいてき・・・ごふっ!!」
席から立ち上がりつつ勝手な事をベラベラ喋ろうとしていた杉並の
腹部に掌底をめりこませ、首に手刀を振り下ろす。
「かはっ!・・・・」

「・・・まぁ、すこし考え事してただけだよ」
うつ伏せに倒れた杉並の頭を足蹴にしながらことりに説明する。
「なんか足りないような・・・いや、なにか忘れてるような気がするんだよな。
うまく説明できないけど」
「・・・・そうですか」
「まぁたぶん俺の気のせいだと思うんだけどな」
682名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:27:16 ID:ItIUUKad
ニヘヘと苦笑いしながら言う。
「・・・朝倉君」
「ん?」
「私でよければ、いつでも相談に乗るからね?」
ことりがいつにない真摯な目をして俺を見つめてくる。
「あ、ああ」
すこしドキッとしてしまった。
俺はドキドキする鼓動をどうにか抑えながらなるべく平静を装って頷く。
「わかった、本当に困ったら相談するよ、ありがとう」
「ううん、いいんだよ・・・・・・・・・・だから」
「ん?なにか言った?」
最後のほうが聞き取れなかった。
「ううん、なんでもないっす♪」
そう言ってことりは微笑んだ。


今日は寄り道をせずにまっすぐ家に帰ってきた。
「ふう、なんだか疲れたな」
ドサッと鞄を放り出すとベッドに倒れこむ。
ぼーっと天井を見つめながら考える。
いったいなんなんだろう。
俺はなにを忘れてしまったんだろう?
朝から考えているものの、全く思い出す事ができない。
・・・・そういえば、俺は昨日、なにをしていた?
思い出そうとするものの、もやがかかっているように思い出せない。
まるで、思い出す事を拒んでいるような。
「・・・そんなわけないよな」
忘れたいと思っても、一日やそこらで忘れる事なんてできないに決まってる。
しかし、昨日の夕飯の献立でさえでてこない。
たったひとつ思い出せるのは、悲しみ。
なぜかはわからないが、漠然と悲しいという感情だけが
湧き上がってくる。
「なんだ?これは・・・・」
なぜ悲しいんだろう?俺は昨日、なにを悲しんでいたんだ?
なにか悲しい出来事でもあったのか?
ふと彷徨わせた視線が机の上に置いてある小さな箱を捕らえる。
「なんだあれ?あんなもの買ったっけ?」
机の上から取り上げ、まじまじと見つめてみる。
箱は掌に乗るぐらい小さく、包装もされている。
その小さな箱にきれいにされた包装を解き、箱を開けてみる。
中に入っていたのは・・・
「指輪?」
そんなに高くはないだろう、しかしとてもきれいな指輪が入っていた。
「そうだ、思い出した・・・」
俺はこの指輪を買うためにバイトを始めたんだった。だが、
「でも、誰に・・・・?」
そう、誰にプレゼントするつもりだったのだろうか?
それもまたもやがかかったように思い出す事ができない。
俺は溜息をひとつつくと、指輪を元通り箱に戻し、今度は机の奥深くにしまった。
そしてよろよろとベッドに歩き、ドサリと倒れこむ。
そのまま目を閉じ、突如襲ってきた睡魔に抗うことなく、眠りに落ちていった。

朝倉家の隣、芳野家の屋根の上に、彼女はいた。
「きれいな月だね〜。うたまる」
彼女は隣に座っている猫に向かい、話しかける。
「にゃぁ〜」
そうですな。と隣にいる猫も答える。
「それにしても」
どこか自嘲気味に笑うさくら。
683名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:28:04 ID:ItIUUKad
「お兄ちゃんは完全に忘れていないみたいだね。やっぱり一番親しかった
人の記憶は完全に消せないか。」
「にゃぁ〜」
「でも、思い出そうとしても曖昧にしか思い出せない。それに他の人に記憶は残っていない。けど、もしかしたら思い出す可能性もまだある。もしかしたら。だけどね」
すこし悲しげに笑いながら空に浮かぶ青白い月を見上げるさくら。
「お兄ちゃんはこれからどんな道を行くんだろう?
失ってしまった大切な人を必死に追い続けるのか、それとも・・・」
頭を振りつつ、続ける。
「けど、どちらにしても最終的に決めるのはボクじゃない。いくら魔法使いだからといって、人の意志は決めることはできない・・・人の意志っていうのはそれだけ強いからね」
すこしの間俯いた後、再び空を見上げながら歌うようにその唇で言葉を紡ぐ。
「強く繋がっていたはずのふたつの道が別れ、ひとつは消えた。残されたもうひとつは
どの道と繋がるのだろう?それとも再び失った道を創るのだろうか?」
「願わくば、繋がったふたつの道が、二度と離れませんように・・・・」
目を閉じて祈るように呟くひとりの魔法使いの隣で、同じく一匹の桜の使い魔が何かを願うように、鳴いた。
何日が経っただろうか。
フェンス越しに沈んでゆく夕陽を見つめながら想う。
結局、あれからあの事について考えるのはやめてしまった。
情けないが、俺にはあの悲しさの原因を知り、真っ向から受け止める勇気が無いようだ。
いや、だからこそ俺は忘れてしまったのだろうか。
信じたくなかったから。
拒絶し、忘れてしまいたかったから。
そうかもしれない・・・・。
だが、もういい。
俺が忘れてしまった大切なもの。
俺はそれを自分の心の中に仕舞うことにした。
過去の事だと自らに言い聞かせて。
「それにしても、まだ来ないのか・・・・」
辺りを見まわすものの、当然のごとく俺以外の人影は無い。
まぁ放課後の屋上なんて用事がなけりゃ来る奴なんていないか・・・
「で、俺にはその用事がある訳だが、待ち人が来ないんじゃなぁ・・・ハァ・・・」
溜息をつきながらひとり愚痴る。
ふと空を見上げると燃えるように紅く染まる空が目の前に広がっていた。
その中を千切れた雲たちがもの凄い速さで走ってゆく。
「凄い空だな・・・・・・」自然に呟きが漏れる。
そして想う。どこかで見たような景色だと。
「朝倉君」
「ん?」
重い扉が音を立てて開く音と共に待ち人が現れた。
「やっと来たか・・・」
待ち人、ことりは申し訳なさそうにペコリと謝る。
「ごめんなさい。ちょっと用事があって抜けられなかったんです」
「来ないかと思ったよ」
「さすがに呼び出しておいて来ないってことはないですよ〜」
苦笑しながら言うことり。
「そうだよな」俺もつられて笑う。
今日ことりに呼び出された理由。
内容は教えてくれなかったが、俺に話したいことがあるとかないとか。
「それで、話ってなに?」
結構待たされたのでさっさと本題に入ることにする。
「うーんとね・・・」
俺と同じようにフェンスに手を当てながら夕陽を眺めることり。
その横顔が心なしか赤くなっているような・・・・
いや、夕陽のせいか?
ことりはなにやら真剣な顔をしてぶつぶつ呟いている。
「・・・・・・よしっ」
やがて自分を鼓舞するかのように呟いたことりは俺と向き合った。
「これは真剣な話です」
まっすぐ俺を見つめながら言うことり。
684名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:29:12 ID:ItIUUKad
「あ、ああ・・・」
慌てて俺もすこし姿勢を正す。
深呼吸したことりは一気に言った。
「わたしは、朝倉君のことが好きです!」

その言葉の意味を知覚するのに数秒かかった。
ことりが・・・・俺のことを・・・・好き?
目の前で顔を真っ赤にして俯いていることり。


俺は・・・・・・俺はどうなのだろう?
ことりとは学園のアイドルだとかそんなことは気にせずに、普通の友達として
付き合っていた。
そういえば何時だかことりも
「わたしのこと、普通の女の子として付き合ってくれたのは、朝倉君が初めてなんです」
そう言って嬉しそうに微笑んでいた。
一緒に居るだけで安心する。居心地がいい。
ことりは今までになかったタイプの友達だった。


「・・・・・・・・・」
けど、それだけか?
俺は心のどこかでことりに惹かれていたんじゃないか?
一緒に歩いたり、他愛の無い事を話したりするだけで楽しかった。
いつも一緒に居たいと思った事も何度かあったはずだ。

もう、陽が沈む。
その前に、ことりの想いに答えなければならない。

だから俺は、ことりに向かい、言った。
難しい言葉じゃない、俺なりの率直な気持ち。
「俺は・・・・・・・俺も、ことりのことが好きだ」
「朝倉・・・・君・・・・」
顔を上げ、潤んだ瞳で俺のことを見つめてくる。
ことりの顔を真正面から見据えて俺はもう一度はっきりと言った。

「俺もことりのことが好きだ」
そして、ぶつかるように飛び込んできたことりをやさしく抱きとめる。
ふわっと立ち上った甘い匂いが俺の鼻腔をくすぐる。
ことりの体は見た感じよりもずいぶん華奢に思えた。
「うぅっ・・・・ぐすっ・・・・・」
かすかに肩を震わせて泣いていることりを抱きしめたまま、
しばらくその長くきれいな髪を撫でてやる。
「うぅっ・・・・・うれ・・・しい・・・・」
やがて顔を上げたことりと無言で見つめ合う。
言葉は、要らない。

685名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:29:33 ID:ItIUUKad
これ以上無いというほどに紅く染まった空の下で。

恋人同士になった俺達は。

静かに、キスを交わした。

「あぅ・・・・・緊張するね・・・・・」
「はは、そうみたいだな」
俺の部屋のベッドの上。
目の前には不安そうに俺のことを見上げることりがいる。
「それにしても、ことりから誘ってくるとはな・・・ついさっき告白したばかりなのに」
「えと、そ、それは・・・・」
「それは?」
「あの・・・・それだけ朝倉君の事を想ってたってことだよ・・・」
恥ずかしいのか、顔を真っ赤にしてボソボソ言うことり。

・・・・・・・・可愛い・・・
「きゃっ」
不意を衝いてことりを抱きしめる。
「やっぱり可愛いな、ことりは」
「そ、そうかな?」
戸惑ったような顔も可愛さが滲み出してくるようだ。
「・・・・ことり」
「うん・・・・」
俺の意図を悟ったのか目を閉じて身を委ねてくれる。
そのまま顔を近づけ、ことりの紅い唇に俺のそれを重ねた。
「んっ」
ことりの唇は柔らかく、温かかった。

なぜか安心する。
彼女がここにいるということを実感させてくれる。
そのままその柔らかな感触を楽しむように擦りあわせる。
「んんっ、んぅっ・・・・」
「ふむぅ・・・・・んんっ」
やがて重ねるだけでは物足りなくて、俺は舌をことりの口内に挿し込んだ。
「んんっ!?」
突然の出来事に驚いていることりの舌を絡めとると、ゆっくりと愛撫していく。
「んんぅ、んんっ、んっ、んっ、ちゅっ、」
「はむっ、んんっ、ちゅっ、ちゅるっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」
最初はおずおずといった感じで動いていた舌も、要領を得てきたのかスムーズに絡み合う。
「ちゅっ、くちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、んっ、んふぅっ」
「んむぅっ、ちゅっ、ちゅくっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅうっ」
お互いの口から溢れ出た唾液が滴り落ち、シーツを汚していく。
「んんっ、んっ、ちゅっ、ちゅるっ、ちゅっ、ちゅぅっ、んんっ、ぷはぁっ!」
「はあっ、はあっ、はあっ、んっ、キスって、こんなに気持ちいいんだね。」
とろんと欲情した瞳で見つめてくる。
「ああ・・・・」

「じゃあ、次は・・・・」
もう一度ことりの体を横たえると制服の上からすこし大きめの胸に手を当ててみる。
「んっ」
はじめて触ったことりの胸の感触にすこし感動に似たものを感じながら
そのまま全体を撫でるように手を動かしていく。
「・・・・んぅっ」
686名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:30:05 ID:ItIUUKad
くすぐったそうに身をよじることり。
「ことりって、結構胸大きいんだな」
「え?そ、そうかな?」
「ああ、普通の娘よりは大きいんじゃない?」
「う、うん・・・そうかもしれない・・・」
ことりの胸の感触を味わうようにゆっくり、やさしく揉んでいく。
ふに、ふに
やや硬さは残るものの、とても柔らかい。
「んんっ・・・・あふぅ・・・」
ことりの口から艶っぽい吐息が漏れる。
「気持ちいい?」
「う、うん・・・」

胸を直に触りたくなった俺は、ことりの体を覆っている制服を
脱がしていく。
やがて下着だけの姿になったことりの体をまじまじと見つめる。
「うぅ・・・・恥ずかしいよぉ・・・」
顔を真っ赤にして体を隠そうとする。
「大丈夫・・・・きれいだよ・・・ことり」
優しく隠そうとしている腕をほどくと、胸を覆っている黒のブラジャーを上にずらし、現れた良い形の胸を両手で包み込むように揉んでいく。
直に触れた胸は驚くほど柔らかかった。
「んぅっ、ふあぁ、んんっ・・・」
「んんぅ・・・ふぁっ、ああっ」
徐々に勃ってきた乳首を口に含み、舌でゆっくりと転がす。
「あぅっ!ふぁあぅ、あんっ、ああっ、んあっ、はあぁっ」
「ことりって感じやすいんだな」
「ふあぁ、あぁぁ、んぁぁ、そ、そんなことないよぅ」
「そうかな?」
下着越しにことりの秘所に触れてみる。
「んんぅ!」
割れ目に沿ってゆっくりと指を上下させてやると、それだけでねっとりとした粘液が指に絡み付いてくる。
「ほら、こんなに濡れてる・・・」
ことりの愛液が絡みついた指を見せてやると、いやいやするように顔を覆ってしまう。
「そんな、見せないでよぉ・・・」
「んじゃ、もう少し」
再び指をゆっくりと往復させる。
「んんぅっ、ふぁあっ、ああぁっ、んぐっ」
「あんぅ、はぁぁっ、ああっ、んあっ、はあぁ、ああっ、ひゃぁっ、あぁっ」
ふと指先に触れた突起のようなものを押してみる。
「ひゃぅぅっ!はぅっ、あっ、あぁっ、ふぁぁぁ」
しばらく愛撫を繰り返した後、すっかりびしょびしょになり、役目を果たせなくなった
下着を脱がす。

「ことり、そろそろ・・・・いいか?」
そう俺が聞くと、荒い息をしながらもことりはゆっくりと頷いた。
「うん・・・私も、欲しい・・・」
俺は素早くベルトを緩めると、ズボンの中から膨れ上がった自分のモノを取り出す。
「おっきいんだね・・・・」
初めて目にした異物に目を丸くすることり。
「じゃあ、いくぞ」
「うん・・・」
モノをことりの秘所にあてがうと、ゆっくりと腰を押し出していく。
「んんぅっ!」
シーツをギュッと握り締め、挿入の痛みに堪えていることり。
ことりの中は狭く、思うように進むことができない。
「ううぅっ、い、いたっ!」
「くっ!せ、狭い・・・」
だが、徐々にモノがことりの中に埋没してゆく。
と、先端がなにかにぶつかる。
紛れもなく、ことりの処女の証だ。
687名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:30:35 ID:ItIUUKad
「朝倉君・・・・来て」
か細い声で俺に呼びかけてくる。
「ああ、いくぞっ」
ことりの腰を両手で掴んだまま、ぐっと押し込むと、膜を破る感触の後、モノが一番奥まで到達した。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ことりが破瓜の痛みに絶叫する。

「はあっ、はあっ、はあっ、はあぁぅぅ・・・・・」
ギュッと目を瞑り、痛みに耐えていることりの頭を撫でてやる。
「・・・大丈夫か?」
「すごく痛い・・・・痛いけど、それ以上に嬉しいよ、朝倉君・・・・」
「そうか・・・」
幸せそうに微笑むことりに、俺もふと笑みが浮かぶ。

ことりの膣内は先程までの愛撫ですっかりとろとろになり、
それでいて断続的に俺のモノを締め付けてくる。
これは・・・あんまり保たないな・・・
「・・・・ことり、そろそろ動いてもいいか?」
「うん・・・もっと朝倉君を感じさせて?」
その言葉が合図となり、できるだけことりが痛くないようにゆっくりと動き出す。
「うんぁぁぅ、いっ、痛ぁっ、ああっ、うぅぁぅ、ぁぁっ」
「はあぁぅ、うぁぁっ、はあぁっ、ああぅっ、ふぁぅっ」
「んぁぁぅ、ああぁっ、はあぁぅっ、ふぁぅっ、はあぁっ、ああぁっ」
「ことりっ、うっ、うぁぁっ」
「あ、朝倉くぅんっ、う、嬉しいよぉっ」

徐々に、痛み以外の声が混じりはじめる。
「ああぁ、はあぁ、ふぁっ、あぁっ、うぁっ、はあっ、あぁっ、ぁぁ」
捻りを加えたり、角度を変えながら突いたりと、色々試しながら
必死に挿入を繰り返す。
「あんっ、ああっ、あっ、あっ、あっ、ああぁっ」
性器同士がぶつかる音と、息遣い、そして喘ぎ声が部屋に響く。
いまや結合部は愛液でぐちゃぐちゃに濡れ、卑猥な音を立てる。
「ああっ、はあっ、ああっ、ああんっ、はあぁっ、ふぁぁっ、んんっ」
「あああっ、んんぅっ、ああぁっ、あっ、あっ、あっ、ああっ」
だんだんとことりも感じてきているようだ。
俺は手を伸ばすと、ことりの豊かに実った果実を揉みしだく。
「んぁぅっ、ああっ、はあっ、ふぁっ、ひゃぁっ、んんっ」
「んぁぁぁっ、気持ちいいよぉっ、朝倉くぅんっ」
「うぁっ、ことりっ、ことりぃっ!」
性器同士をぶつけ合い、快楽を貪る俺たち。
そんな中、射精感が込み上げてくる。
俺はラストスパートとばかりに、限界まで腰の動きを速める。
「ああああっ、はあぁぁっ、ひゃぁぁぁっ、ふぁぁぅっ!」
「ああっ、あんっ、あぅっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
「こっ、ことりっ、でるっ!」
「な、膣内に、お願い、膣内にだしてぇっ!」
「うっ、うぁぁっ!」
「ふぁ、ああああああぁぁぁぁぁぁっ」

ビュクッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ!
大量の白濁液がことりの膣内に吐き出された。
頭の中が真っ白になるほどの開放感の後、ことりの横にどさりと倒れこむ。
「はあ、はあ、はあ、はあ・・・」
「ふあぁ、はあ、はあ、はあ・・・・」
しばらくの間、ふたりとも酸素を求めて喘いでいた。


688名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:31:10 ID:ItIUUKad
「ことり・・・・」
「なに・・・?」
「痛くなかったか・・・?」
「うん・・・大丈夫・・・・気持ちよかったよ・・・」
恥ずかしそうに微笑む。
「そうか・・・・」
俺も微笑みかける。

窓の外は闇に染まっている。
ふたりで身を寄せ合いながら、情事の後のけだるい、しかし穏やかな時間が過ぎてゆく。
「朝倉君・・・」
「ん・・・・?」
俺の腕を枕にしていることりの方を見る。
「・・・・・これからは、私とずっと一緒に居てくれるんだよね」
どこか真剣な問い掛けに思えた。
「ああ・・・・・約束するよ」
「うん・・・・ありがとう・・・」
そう言ってことりは本当に幸せそうに微笑んだ。

「幸せなんだろうな・・・」
「そうだね・・・・・」
「ははは・・・・」
「あははは・・・・」
ふたりして笑いあう。
こんなに幸せでいいのだろうか。
そう自分に問い掛けたくなるほど幸せだと思えた。
それからしばらく天井を見上げてぼんやりしていた。
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「あれ・・・・なんか・・・眠くなってきた」
突然もの凄い睡魔が襲ってくる。
瞼が重い。
「寝てもいいよ。私はここにいるから・・・」
ことりの言葉にどこか違和感のようなものを感じたが、既に正常な思考ができるほど
脳が働かなかった。
「・・・こと・・・り」
なんとか絞り出したその言葉を最後に、俺の意識は夢の世界へと旅立っていった。

「・・・・・・・・・朝倉君・・・・」

「・・・・・私は・・・・・裏切らないからね・・・・・」
静かに呟かれたその言葉は、眠りに落ちた純一の耳に届く事もなく、消えていった・・・。






では投下を終了致します
689名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:09:03 ID:tYwxfCS+
あと5日で音夢タソの誕生日だというのになんというザマか
690名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:33:47 ID:F7PA9mcL
では投下するぜ
691名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:34:18 ID:F7PA9mcL
最近、よく起こるこのもやもや感が不快に思えてならなかった。
 何時からだろうと考えてみる。
 そう、アメリカから帰ってきた頃ぐらいから。純一と会った時ぐらいから。
 じゃあ、このもやもやは純一のせいなのだろうか。違う。純一のせいじゃない。
 純一といると、むしろ充足感に満たされる。心地よいぐらいに落ち着くことができる。
 なのに、純一と別れるといつもこんな気持ちになってしまう。何故だろう。
 焦っているから。大切な時間。大好きな人。それが奪われてしまうのではないのかと、
いつも不安になる。
 どうして不安になるのだろう。
 それは、純一の好きな対象が自分でないから、とさくらは思った。思ったというより、
そう感じた。傍にいるだけで分かるのだ。ボクの事を見ていない。いつも別の所を見ている、と。
 誰の方を見てるのだろうと、さくらも純一の見ている方に目を向ける。
 朝倉音夢。純一の妹。純一に一番近い存在。純一が見ているのは、いつも音夢の方だった。
 音夢の方はどうなのだろう。そんなのは、考えなくても分かる。
 音夢も純一の事が好きなのだと。やはり分かってしまうという前に、そう感じてしまう。
 純一も音夢も、ずっとずっと昔から知っているから、思っている事、感じている事がすぐに
分かってしまうのだ。いとこだから、何となく分かってしまった。
 そんなに分かっているというのに、どうして純一はこっちを見てくれないのだろうと、
さくらはずっと思い悩んでいた。どんなにアプローチしても、どんなに思いを伝えても。
 全部空振り。
 純一がさくらを見てないから。音夢しか見てないから。
 さくらは、いつの間にか音夢の事が憎くて堪らなくなっていた。

 何か、物音がして、音夢は目が覚めた。
 まだ寝ぼけなまこな目を摩りながら体を起こそうとするが、起きれない。
 体が動かない。手も、足も。まるで鉛が圧し掛かってる様に、重い。
「・・・何だ、起きちゃったのか・・・音夢ちゃん」
 頭の上から、声が聞こえた。音夢以外の、女の声。聞き覚えのある声。
「・・・・・さ、さくら」
 声を出そうとするが、声も出ない。今にも消えてしまいそうな、ほんの微かな声しか出せなかった。
「気分はどう、音夢ちゃん」
 さくらが微笑んでいた。だけど、いつもの明るいさくらの笑みじゃない。
 冷たい笑み。まるで、何かに取り付かれてるかの様に、別人の笑み。
 恐い。音夢はさくらの笑みが恐かった。
「・・・・何・・・・さくら・・・・これは」
「音夢ちゃん。お兄ちゃんの事好き?」
 さくらは、音夢の質問には答えずに突然何の関連性もない質問をしてくる。
「何を・・・・・」
「ボクはね、お兄ちゃんの事が大好き」
 さくらは笑顔のままで、音夢の額に手を乗せてきた
 振り払おうとするものの、金縛りにあった様に、首も動かなかった。
「大好きで・・・・本当に大好きで・・・・ボクだけを見てて欲しいの・・・・
でもね、音夢ちゃんはいつもボクの邪魔をする・・・・いつも・・・いつも・・・・」
 静かで、しかし何処か苛立ちが混じってる様な、そんな声でさくらが喋っている。
 このまま、殺されてしまうのではないか。
 そんな気さえよぎってきて、音夢の鼓動は激しく脈を打っていた。
「・・・でもね、ボクは、音夢ちゃんの事も・・・・嫌いじゃ、ううん好きなんだよ・・・・
ずっと昔っからの親友で・・・・ずっと仲良しで・・・・・・お互いの事も、よく分かっていて・・・・
だからね・・・・苦しいんだよ、音夢ちゃん。ボクのそんな想いと想いが錯綜して、交じり合って・・・・
どっちの感情を取ればいいのか悩んで・・・・迷って・・・・苦しいんだよ・・・音夢ちゃん・・・」
「さく・・・・ら・・・」
 一瞬、さくら表情が悲しそうに見えた。
 そう思うと、すぐにまた微笑んで、そして突然口付けをしてきた。
 あまりに突然過ぎて、何が起きたのか分からず、頭が真っ白になった。
 我に返ってさくらを振り払おうとするが、さくらは離れない。
 そうしている内に、さくらはさらに深くキスをしてくる。舌を口内に入れて、イヤらしそうに音までたてる。
 舌と舌が絡み合い、夜の静かな室内には小さな喘ぎ声と水音だけが響き渡る。
 唇を離した時に、月明かりに銀色の糸がきらきらと輝いた。さくらの顔は、ほんのりとどこか火照っていた。
692名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:35:02 ID:F7PA9mcL
そして・・・・その引き金を引いたのは・・・・音夢ちゃん・・・・・」
「な、何を・・・・・・あんっ!!」
 さくらが音夢の胸に突然顔を埋めてきて、途中で声が途切れた。
「・・・・あったかいよ・・・・音夢ちゃん」
 さくらはそのままパジャマの上から胸を擦ってきた。膨らかな胸。寝間着はYシャツ一枚で、
薄い布地の上からのさくらの愛撫は少し揉むだけで簡単に形が変わった
「胸・・・・おっきいよね・・・・・羨ましいなぁ・・・・・ボクは、こんなにないから」
「ふぁ・・・や、やめて・・・・さく、ら・・・・んん・・・・ぅん・・・」

 元々(何か薬でも飲まされたのか)大きな声は出ないが、それでも必死で喘ぎ声を耐えた。
 音夢自身も恥ずかしかったから、耐えているのに、声は音夢の意思とは関係なく出てしまう。
「音夢ちゃん・・・・もっと声を聞かせてよ・・・・音夢ちゃんの甘い声」
 さくらは手を休ませる事なく揉み続ける。強すぎる事無く、まるで音夢に快楽を与えるがごとく。
「あんっ・・・・さ、さくら・・・・やめ・・・ん・・・・なさい・・・・ん」
「やめないよ・・・・音夢ちゃんがキモチよくなってくれるまで」
「こ、こんなの・・・・ぅん・・・ま、間違ってる!!」
 手に、一瞬力が入って、音夢はまた一際大きな声を出してしまった。
「・・・・何て言ったの」
 さくらの声に、苛立ちが入っていた。
 それでも、音夢は躊躇する事なく言った。
「間違ってる!!だって・・・・私達・・・・女の子同士・・・なんだよ・・・こんな事・・・・」
「・・・・ボクは・・・・ボクは間違ってない!!」
「ぐっ、あああぁぁっ!!!」
 さくらは急に取り乱して手に力を入れてしまう。音夢は胸を形が変わるほど強く掴まれてしまい
悲鳴にも似た喘ぎ声を出してしまう。
 さくらははっと気付いてすぐに力を抜いて手を離した。
「ん・・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「・・・・ボクは・・・・間違ってない・・・・ボクにだって・・・ボクの想いがあるんだ・・・・
譲れない願い・・・・ずっと願い続けてきた祈り・・・・そして約束」
 音夢は息が乱れながら、悲壮なさくらの顔をじっと見続けた。
 さくらの願い。それは、恐らく自分と同じなんだろうなと、音夢は思った。
 同じ願い。同じキモチ。音夢にもよく分かった。
 ずっと何年も、何年も大好きな人に会えないで待ち焦がれる思い。
 それに耐える事ができるのだろうか。少なくともさくらは耐えてきた。
 ずっと耐えてきたその想いが、ついに瓦解してしまったのだ。
 無理もなかった。もし音夢だったら、さくらの耐えてきたその半分も耐え切れなかった。

 さくらは、また笑顔に戻る。冷たい笑み。
「もうお話も終わりにしよ。早くしないと、夜が明けちゃうよ」
 そう言うと、さくらは音夢の服を脱がし始めた。
 音夢は、抵抗するのにも躊躇し始めていた。
 そんな音夢の迷いにもお構いなしに、さくらは下着以外を全て取り外してしまう。
 豊かな乳房が露になり、音夢は恥ずかしさのあまりに顔を紅潮させてしまう。
「音夢ちゃん・・・・カワイイよ」
 音夢は顔を背けた。それでも、さくらは音夢の乳房へと口をつけてくる。
「っん・・・・・ふぁ・・・・・くっ」
 音夢は目を閉じて必死に耐えた。耐えても、声は漏れる。
 さくらも、最初は舐めるだけだったが、段々とペースに乗ってきて、口を近づけてゆく。
 空いた手で、音夢の大事な所へと差し伸べる。くちゅり、とイヤラしい水滴音がした。
「何だかんだ言っても・・・・音夢ちゃん・・・・感じてるんじゃん。ボクにさ」
「ち、違・・・・・それは・・・・」
 そう言ってるうちにも、さくらは舌を乳房からへその方へと流れてゆき、そしてさらにその下の
方にまで進入させていく。
「これ、邪魔だな」
 そう言って、下着を取る。音夢の花弁が露となる。
「い・・・・やぁ・・・・・ぁ・・・・」
 舌を花弁に入れてくる。舐めれば蜜が溢れる。舐めれば舐めるほど零れてゆく。
「イヤラシイなぁ、音夢ちゃん」
693名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:35:34 ID:F7PA9mcL
「わ、わたし・・・・は・・・・ふぁああ!!」
 今までで、一番激しい乱れ。頭が真っ白になっていき、何も考えられなくなってくる。
 ただ快楽だけが思考を支配してきて、音夢の体は、もっと欲しがっていた。

「今キモチよくしてあげるからね・・・・音夢ちゃん」
 さくらは舌で這うのを止め、代わりに指をそっと入れてきた。
 それだけで、今の音夢には刺激が強すぎて、体がびくりと反応する。
 まるで自分の意思とは違う、別の意識が頭を洗脳していき、正常な判断ができなくなっていく。
「あんっ!!あ、だ、だめ!!ホントに、イ、イッちゃう、んああああ!!!」
 言葉も最後まで続かずに絶頂を迎える。
 さくらは指を離して、イってしまった音夢を見ると満足げに微笑んだ。
 すると、ポケットから何か取り出した。それは、テープレコーダー。
「これ、何を意味するか分かるよね」
 音夢は、まだおぼつかない目でじっと眺めていた。
「本当は、こんな手を使いたくなかったんだけど。ボクじゃ音夢ちゃんには勝てない。
それがよく分かってるから。でも、ボクにも譲れない願いなんだよ・・・・」
 つまり、脅し。それだけは分かった。
「他の人は、こんなものではどうかは分からないけど、音夢ちゃんになら十分効果はあると思うんだ・・・・
手を引いて欲しいな、音夢ちゃん」
 音夢は、何も言う気になれなかった。
 というのも、音夢自身も悩んでいた。
 さくらをここまで追い詰めてしまったのは、自分なのかもしれない、と。
 さくらを恨むつもりはない。恨めっこなかった。
 こんな酷い事をされてもまだ、さくらは大事な人、大好きな仲の良い親友なのだから。
「ふふふ・・・・じゃあね・・・・おやすみ・・・音夢ちゃん」
 さくらはあの冷たい笑みと共に、静かに戸を閉めて去っていった。
 真っ新な頭の上には、何も想いが浮かんでくることがなく、ただ泣いていた。

夜が明ける。長い夜が。
 音夢は、あれから寝ていなかった。眠れるわけがなかった。
 ずっと考えていた。何か、漠然とした事を。色々な事が頭に浮かんできて、真っ新な
白に埋め尽くしていく。
 このままではいけない。ただそれだけは、克明とはっきりしていた。音夢にとっても、
さくらにとっても、このままでは良くない。
 だから、これからどうしればいいのかを、懸命に思索していた。
 だけど、頭に思惑が去来するだけで、どうすればいいのかなんて全く思い浮かばなかった。
 朝。純一を起こさずに登校した。遅れて登校してきた純一は、とても怒っていたが、音夢は
一言二言で言い繕っただけ。
 上の空だった。ようやく、純一も何か異変に気付いたらしく、音夢に気遣いの言葉を掛けてくるが、
大丈夫の一言で終わってしまった。
 授業中も、先生の話が耳に入らず、ただ窓から空を眺めているだけだった。
 嫌になるぐらいの快晴。
 空の調子は、音夢の気持ちなんかお構いなしに、すこぶる快調らしい。それが不愉快でならなかった。
 さくらが悪い訳じゃない。自分の想いと想いの交わり合いによる葛藤。その末に、さくらは
自分の想いの方を選んだ。自分勝手な考え。
 だけれど、音夢はそれを責める事ができなかった。
 何故なら、今音夢も全く同じ問題で悩み、そして決断を下せないでいるから。
 こんな事、今まで考えもしなかった。さくらの気持ちなんか、知らなかった。
 ただ、純一と自分自身の事だけしか考えてこなかった。
 さくらは一人で悩んで、苦しんでいた。もし自分勝手な人間だったら、悩みはしない。さくらの
選んだ選択肢だった。
 音夢は、どちらの想いを選べば良いのか分からなかった。
 譲れない想いがあった。純一の事が大好きだから、だから譲れない。

 
694名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:36:23 ID:F7PA9mcL
それでも、さくらも見捨てる事もできない。
 一人で、孤独に戦い続けてきたさくらも、絶対見捨てる選択肢を選びたくなかった。
 またこのもやもや感がぶり返してきた。
 優柔不断だった。どちらか一方だけを取るなんてそんな事、できなかった。
 こんなもやもや感を、苦しみを、さくらは乗り越えて選んだんだ。
 ただ凄いと、音夢は思えた。

 時期に陽も落ちる時間帯である。
 辺りは夕陽により眼が覚める程に真っ赤に染まっていた。
 昨日、音夢に言われた事を、ふと思い出した。目を覚まして、と
 さくらは、起きているつもりだった。自分で取り返しのつかない事をしてしまった事も、自覚している。
 自分勝手で、わがままで、音夢を不幸にしてしまった。
 全部分かっていた。それをすべて承知して、さくらは自分の選んだ選択肢を貫き通した。
 音夢の恨みも悲しみも、全部受け入れる覚悟ができている。
 今日、純一の隣には、いつもいるはずの音夢がいなかった。だから容易に近づけて、
長い間お喋りもできた。
 だけど、ただそれだけだった。やはり純一はさくらの事を見ていない。時間をかければ、
また変わってくるのかもしれないと思った。
 そうまでして純一の事が欲しかったのか。一瞬疑問に思ってしまって、さくらは頭を振って
今の考えを掻き消した。
 いっその事、恨んでくれればいいのだ、音夢は。一生恨んでも足りないぐらいに。そのぐらい
はっきりとしていてくれた方が、ずっと楽だった。
 家の前に、音夢がいた。制服姿のまま、蹲って、泣いているのではないかと思った。
「音夢ちゃん」
 さくらが声を掛ける。音夢が顔を上げてさくらの方を見上げた。酷く疲れた顔をしていた。
 この顔を知っていた。悩んでいる顔だった。さくらもついこないだまで、同じ様な顔をしていたから分かる。
 
大丈夫、と言いかけそうになって、言葉を飲み込んでさくらはまた笑顔に戻る。
「どうしたの、音夢ちゃん」
「・・・・お話があるの」
 それだけ言うと、音夢は立ち上がった。まだ、目は悩んでいる。
 さくらは少し考えて、家に入れてあげる事にした。
 恐らく、テープを渡せ、か兄に近づくな、と言いに来たのだろうと思った。
 音夢も、自分の想いの方を選んだのだろう。当然だった。最後に辿り着く場所は、
やはり自分が基点なのだ。ならば、尚更負ける訳にはいかなかった。
 居間に案内する。音夢が座布団の上に静かに座る。茶も出して、さくらも台の向かい側に座った。
 暫く、沈黙が部屋の中を包んだ。お互い何も言わない。
「テープ、渡さないよ」
 さくらが笑顔で言った。音夢の言葉を待っていたのだが、言葉が出でこなかったので、先に言った。
 音夢が微かに反応した。
「それを言いに来たんだよね。だったら」
「・・・違う」
 音夢がようやく、か細く答えた。
「じゃあ、何しに来たの」
 言い方が冷たい。さくらは自分でもそう思えた。これが本当に音夢に言いたい事なのか、
胸の内で自分に問いかけてしまう。
「・・・・もう、止めようよ。こんな事」
「じゃあ、お兄ちゃんの事はどうなるの」
「そうじゃなくって!!」
 音夢が必死に頭を振る。何を言いたいのか分からなかった。
「兄さんの事は・・・・関係ないの・・・・私は、さくらとこんな風にケンカしたくない・・・・って、言ってるの・・・」
 さくらの表情が、初めて変わった。

695名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:36:45 ID:F7PA9mcL
「私・・・ずっと考えてた・・・・自分を選んでしまうか、さくらの気持ちを考えてあげるか・・・・
一生懸命考えた・・・・頭真っ白で、何も考えられなくて・・・・それでも考えた」
 それで、音夢は自分の方を選んだ、とさくらは思っていた。
「・・・・でも・・・・私、選べない・・・・どっちか一方だけ選ぶなんて・・・・そんなのできない・・・」
 焦れったくて、さくらは苛立っていた。何を今更。
「自分を選べばいいじゃんか!!音夢ちゃん、ボクの事が嫌いだったら!!」
「できる訳ないでしょ!!だって・・・・・私・・・・さくらの事、嫌いじゃないから・・・・大好きだから・・・」
 ただ切に、自分の思いを打ち明ける音夢にさくらは戸惑っていた。
 予想外の音夢の想いにさくらはどう対処していいのか分からなかった。
「ずっと、昔から・・・・さくらと仲良かったから・・・こんな形で嫌な仲になりたくないから・・・・
さくらとずっと仲良しでいたいから・・・・だから・・・・もうこんな事、やめようよ・・・さくら」
 鼓動が激しくなる。焦っていた。
 ただ、次の言葉を言おうと。でも出てこない自分に、焦っていた。
「さくら・・・・」
「・・・・そんな、そんな眼で見ないでよ、音夢ちゃん。ボクはあんなに酷い事したんだよ・・・
音夢ちゃんの事傷つけて・・・だから、もっと恨めしそうな眼をしてよ。もっと怒ってよ。怒鳴ってよ。
泣いてよ。ボクの事憎んでよ。でないと、ボクは」
「できないよ・・・・そんな事」
 手に湿った感触のものが触れた。涙。いつの間にか、泣いていた。
「でないと、ボクは・・・・音夢ちゃんの事嫌いになりきれないんだ。本当は、音夢ちゃんの事が大好きで、
大好きでしょうがないのに・・・・どうしてこんな事をしちゃったんだろうって・・・・」
 何を言ってるんだろう。さくらは、訳が分からずに言葉が出てきてしまっていた。
 涙も、溢れて止まらなかった。
「ボクは、間違ってない・・・・間違ってないはずなのに・・・・でも、そのせいでボクは・・・・」
「さくらは!!さくらは間違ってなんか・・・・ないよ・・・」
 音夢を見た。音夢も、泣いていた。
「ボクは・・・・音夢ちゃんを傷つけてしまった」

 それが、限界だった。溢れてしまった感情を止められなくて、さくらはその場に蹲って、泣いてしまった。
 音夢も一緒になって泣いた。泣いて、ただ二人して泣いていた。

 いつの間にか、音夢に抱きかかえられている格好になっていた。
 音夢が優しく頭を撫でてくれる。それが心地よかった。
「・・・・暖かいなぁ・・・音夢ちゃん」
 そこには確かな温かみがあった。
 あんな事をしなくても、望めばそこにはちゃんと欲しいものがあったのだ。
「・・・・さくら。私は、さくらの事大好きだよ」
 音夢が、さくらの顔をじっと見つめてきた。
「・・・・何か、さくらにキスしたくなってきちゃった・・・♪」
「えっ・・・・」
 さくらがちょっと驚いて苦笑してる音夢を見た。
「だって、さくらカワイイんですもの」
 どうにも子供扱いされてる様でならなかった。だけど、たまには悪くないかな、と思った。
「いいよ、音夢ちゃんなら」
 顔が近づいたと思ったら、唇が触れていた。さくらも音夢に合わせて口付けをする。
 昨日とは違う。心の痛みはなかった。
 ただ、お互いもっと知りたい、その思いで溢れている。
 体を寄せ合って、抱き合う。音夢の抱擁は暖かくて、音夢の香り、体の柔らかさが体を通して伝わる。
「変だよね、私達。女の子同士なのにね」
 音夢が笑った。変じゃない。大好きなんだから、仕方ない。
 体が、まるで火の様に熱い。熱いと思った時は、既に濡れていた。音夢がそこに触れてきて、
それで濡れている事に気付いた。
「やだ・・・・・音夢、ちゃん・・・」
 さくらは頬を赤らめる。大丈夫だよ、と優しく囁く音夢。
696名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:37:22 ID:F7PA9mcL
音夢はさくらをそっと横にして寝かせてあげる。
 首筋から口付けをしていき、さくらはその動作一つ一つに刺激を感じて、体を動かしてしまう。
「ん・・・音夢、ちゃん・・・・ふぁ・・・・」
「さくらが、気持ちよさそうな顔してくれると・・・私も嬉しくなっちゃうな」
 そんな事を言いながら段々と下の方へと舌は這ってゆく。
 途中で服に差し掛かり、するりと脱がせてゆく。さくらのまだ小さな乳房が露となる。
 意外に音夢が大胆で、さくらは恥ずかしくなってきた。
「ね、音夢ちゃん・・・・意地悪だよ」
「あら、本当の事なんだもん・・・・さくらの恥ずかしがってる顔、もっと見たいなぁ」
「んあぁ!」
 音夢がさくらのその小さな乳房に舌を這わせる。あまりにくすぐったくて、さくらは一際大きな喘ぎ声を
出してしまう。音夢は、もっとさくらの声が聞きたい、と言って更に乳房に刺激を与えだす。
「ふぁ・・・・ん・・・・んっ・・・ああ」
 音夢にただ成すがままに遊ばれてしまうさくら。
 それでもよかった。音夢になら、幾らでも自分を晒したかった。
「さくら・・・・私、もう我慢できないよ」
 音夢がじれったそうに腰を揺らしていた。
「うん・・・・じゃあ、一緒にイこう。音夢ちゃん」
 二人が下着を取ると、既に下着は湿っていた。
 お互いの花弁を宛がうと、ゆっくりと腰を揺らして擦り始めた。
 動く度に、喘ぎあう二人。赤々と夕陽に照らされた居間に、ただ二人の喘ぎ声だけが響き渡る。
「ん、あん!!ああん!!」
 腰を揺らす度に背筋がゾクゾクとする。
 まるで、動かせば動かすだけ、音夢を感じられる様な思いだった。
 もっと音夢を感じたい。だから、腰の動きを速めていく。

「あんっ!!ああん!!さ、さくら、速、すぎるよ、んぁ!!」
 音夢は、まるで喜んでいる様に叫んだ。
「音夢ちゃん、音夢ちゃん!!大好きだよ!!ああぁ!!」
「わ、私もさくらのこと、んぁあああ!!」
「ふぁ、ああああ!!」
 お互いが同時に絶頂を迎えて、そしてしばらくは抱き合ったままで一緒になっていた。

 テープはさくらがすぐに壊してくれた。こんな物は必要ないんだ、と言っていた。
「音夢ちゃんも、人の事言えない程の乱れっぷりだったけど」
 音夢が帰る時、玄関の前でさくらがにやりと意地の悪そうな笑みを見せた。
「だ、だから!!あ、あれは・・・その・・・・ふ、不可抗力で」
 音夢は慌てて取り繕うとすると、さくらが笑ってきた。音夢もつい釣られて笑った。
 やっぱり、私たちはこんな感じが一番合っている、と音夢は思えた。
「あ、でもでも」
 さくらが付け加える様に言った。
「お兄ちゃんの事、諦めた訳じゃないよ♪」
 笑ってるのだけれど、何処か笑ってない様な笑みを浮かべるさくら。
「と、当然です・・・・お互い正々堂々勝負致しましょう♪」
 音夢も負けじと同じ様な笑みを返した。ただ、昨日の様な重い空気は漂ってない。
 もっと清々しい、明るい感じ。
 これからも、さくらとは長い対決があるだろうけど。
 でも、きっと仲良くやっていける。そんな気がした。
「あ・・・ね、音夢ちゃん」
「ん?」
 音夢が背中を向けると、さくらがもどかしそうに尋ねてきた。
「・・・・・これからも、ずっと友達だよね」
「・・・・勿論よ♪」
 音夢が満面の笑みを浮かべて、ただそれだけ答えた
697名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:38:26 ID:F7PA9mcL
続いて投下致します

「嫌ぁぁっ!止めてっ!離してぇぇっ!!」
哀願も虚しく組み伏せられた。少女の両の腕をがっちりと固定するのは筋肉質な男の手。
押さえつけられたままの少女にまた別の男が迫る。飢えた牙を剥き出しにして。
「い…や…許して…そんな……」
自分を待ち受ける悪夢に少女は戦慄する。ジジジとジッパーが開く音。姿を覗かせるグロ
テスクな肉塊。ただ怯えすくみ絶望する。獣に狙われた哀れな贄として。
「嫌ぁぁぁぁっ!!助けてっ!兄さん!兄さぁぁぁんっ!!!」
自分を喰らおうと群がる獣を前にして少女・朝倉音夢は最愛の兄に助けを叫び続けた。




「なんか嬉しそうだね。美春。」
「あはは♪いやですね音夢先輩ったら。そんなこと当たり前じゃないですかあ。」
軽く微笑みながら尋ねてくる音夢に美春は無邪気に返す。嬉しそう。そんなのは当たり前
のことだ。島を離れていた音夢が二年ぶりに帰ってきてくれたのだから。大好きな音夢の
帰郷に美春の胸は天にも昇るかのように弾んでいた。
「美春は相変わらずね。二年たっても。」
「あ〜ひどいですよぉ。音夢せんぱ〜い。美春だってちゃんと成長してますよぉ。」
まだまだ子ども扱いをするような音夢の口ぶりに美春は口を尖らす。だが天真爛漫な美春
の姿は音夢の目には二年前と変わらぬように思えた。音夢が島にいたあの頃と。
「ねえ…美春。」
「なんですかぁ?音夢先輩。」
ふいにどこか遠い目をしながら音夢は尋ねる。音夢の微妙な表情の変化には気づかずに無
邪気に聞き返す美春。
「ちょっと美春に聞きたいことがあるんだけど。」
「音夢先輩の頼みとあれば喜んで。さあさあ何でも美春に聞いてください。音夢先輩♪」
えへんと胸を張るように少し誇らしげな美春に音夢は苦笑する。知らないということは幸
せなことなのだろう。こんなにものんきでいられるのだから。自分も美春のようにいられ
たならばと思わないでもない。でも無理だ。音夢にとっては。苦笑いを美春には気づかれ
ないうちに聞き返すことにする。もう後戻りは出来ない一言を。
「……美春……兄さんとは寝た?」
「………はい?」
あまりにも突拍子も無い音夢の一言に美春は思わず硬直した。

それは美春にとっては想定外の問であった。というよりも美春の頭では意味をつかねかね
ている。『兄さんとは寝た?』この兄さんとは間違いなく純一のことだろう。寝る。小さい
頃に音夢と純一と一緒に三人で川の字になって寝たものだがそれとは違うのか。はて。
「どうせ小さい頃に一緒におねんねしてたとかそんなこと思い出してるんでしょ。」
「えっ?あ……あ…はい……」
つい図星を指されて気恥ずかしくなり美春は口ごもる。一緒に寝る。文字通りの意味以外
は考えもしなかった。考えたくなかったのだろう。男と女とで一緒に寝る。その意味を。
「はぁ、まったくしょうがないわね。もっと分かりやすく言おうかしら。」
そんな美春の様子に焦れて音夢は溜息づく。きょとんとしている美春に向き直り再び問う。
「美春は兄さんに抱いてもらったのかって聞いてるの。男女の仲になったかっていうこと。
それともエッチなことをしたかとかストレートに聞いたほうが早い?」
「え…ええええええっ!???」
流石に鈍感な美春でもそこまで言われれば分かる。純一と男女の一線を越えたのか。そう
いうことを音夢は聞いているのだ。何故?どうしてそんなことを?美春の頭は更に深い困
惑で包まれる。
「あのぉ…音夢せんぱ〜い…そういうご冗談はあまり…よろしくないかと……」
ぎこちない笑みを浮かべながらそう返すのが精一杯だった。何かの冗談だろう。そうに違
いない。音夢が本気でそんなことを聞いてくるはずが無いのだ。
「冗談……冗談ですって………」
「あのぉ…せんぱ〜い…もしもし?」
「冗談でこんなこと聞くわけないでしょうっ!!」
「ひっ!!!」
698名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:39:39 ID:F7PA9mcL
刹那、音夢は激昂する。目を剥いて怒りを露にした表情で美春に詰め寄る。驚き腰を抜か
した美春は容易に音夢の接近を許す。すると襟元をがっしりと掴まれた。
「あ……うぅ…音夢…先輩?」
「兄さんとそういう仲になったのかって聞いているのよ!私がいない二年の間にっ!!」
「……っ!?」
言葉も無い。音夢は美春と純一の間を疑っているのだ。音夢のいない二年間の間に二人が
男女の仲になったのではないかと。
「美春は兄さんに抱かれたの。兄さんに愛してもらった?私のいない間にっ!……答えて
…さっさと答えなさいよっ!!」
「あぅぅ…ぅ…ぁ…そんな…そんなこと……」
血走った音夢の瞳。美春が何を言ったとしても通じないだろう。そのことが美春にとって
はたまらなく哀しい。誰よりも大好きだった音夢に信じてもらえないのだ。
「うっ…っぐ…そんなこと…ないですよ…ひっく…朝倉先輩とは…何も……」
「本当?……本当に……?」
すすり泣きながら答える美春に注がれる音夢の視線は冷ややかだ。いかにも疑わしげに責
めるような眼差し。その眼光が余計に美春を追いつめる。
「うっ…っぐ…ひっく…酷い…です…音夢先輩……美春が音夢先輩のこと…裏切るわけな
んてないじゃないですか…なのに…うっ…ふぇぇぇっ…うあぁぁぁぁんっ!!」
とうとう堪えきれずに美春は声をあげて泣き出す。哀しかった。音夢にそんな目で見られ
ているということが。純一に対する好意は美春も自分で気づいていた。それが幼馴染に対
する親愛というよりも一人の異性に対する恋心であることも。だが同時に音夢の純一に対
する想いも知っていた。だから自分の想いを純一に打ち明けることはしなかった。そんな
素振りさえみせなかった。音夢と純一。大好きな二人に幸せになってほしいから。だがそ
んな美春の想いが音夢には欠片も通じていない。そんな事実が美春を絶望に追いやる。
そんな泣きじゃくる美春を音夢は冷めた瞳で見下ろす。何をこの程度のことで泣いている
のだろう?この娘は。そんな風にさえ思った。これからもっと泣きたくなるような目に遭
うというのに。否。あわせるのだ。自分が。美春を。
「美春…私に信じてもらいたい?」
「あぐぅ…うっぐ…ふぇ?」
「美春は私に信じてもらいたいの?そのためには何でもしてくれる?」
「当たり前ですよぉ!…っく…美春…音夢先輩に…そんな…っぐ……」
ポツリと囁く音夢に美春はすすり泣きながら答える。自分の潔白を音夢が信じてくれるの
なら。また大好きな優しい音夢に戻ってくれるのならば、それこそ何も厭わぬ気持ちであ
る。
「そう。それじゃあ確かめさせて。」
「へ…?」
にっこり微笑みながら音夢はそういった。思わず呆然とする美春。だがすぐに意識を引き
戻される。なぜなら音夢がまたしても美春に詰め寄り今度はその衣服に手をかけているの
だから。
「ちょっ…待ってくださいよ!そんな…音夢先輩っ!!」
「あらぁ?何でもしてくれるんでしょう。それともやっぱりやましいことでもあるんだ?」
「それとこれとは…ひっ…いっ…駄目ですぅ!!そんな…きゃぁぁっ!!」
「大人しくしなさいよ。まったくしょうのない娘ね。手間かけさせて。」
組み伏せて服を脱がしにかかろうとする音夢だが流石に美春も抵抗する。ジタバタ暴れる
ので一向に上手く脱がせやしない。音夢は毒づく。こんな出だしで躓いている暇はないの
だ。我慢を切らして懐から道具を取り出す音夢。金属の先端部分を美春に押し当てスイッ
チを入れる。 「〜〜〜〜〜〜!!!」
弾けだす衝撃に美春は声もなく倒れた。突き抜ける衝動は神経から脳にまで一気に貫く。
全身にびりびりと残る余韻。指さえまともに動かせぬ麻痺が美春の身体を包む。
「ふふ。面白いでしょ。こんな玩具も本土じゃ簡単に手に入るのよね。」
スタンガンを手に握り締めながら微笑んで言う音夢。
699名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:40:15 ID:F7PA9mcL
「もう。美春が悪いんだからね。抵抗しなきゃ優しくしてあげたのに。」
そう拗ねたように笑いを見せる。その笑顔の奥に悪魔を飼いならして。
「じゃあ。はじめましょうか。美春。ふふふ。大丈夫よ。そんなには酷いことしないから。」
口でそうは言いながらも美春を嬲り者にする意思が音夢からはありありと感じられた。狩
人に狙われた哀れな獲物。今の美春を表すならばそんなところだろう。
(どうして……どうしてなんですか……音夢先輩……)
自分の知っていた姿とはあまりにもかけ離れて変わり果てた音夢。そんな音夢を前にして
美春は深い絶望に身を堕とす。それが美春にとって悪夢のほんの入り口に過ぎないという ことをいまだ知らずに。
「クスクスクス。いい格好よね。美春。」
「…うっ…っぐ…えぅ…ひっ……」
軽く笑いながら見下ろす音夢の視界には美春のあられもない姿が映し出されていた。衣服
の上下を引っぺがされ下着だけを身に包む姿。少女から女へと色づき始める頃合の熟しき
っていない身体が露になっている。羞恥から顔を朱に染めすすり泣く美春を音夢は楽しげ
に眺める。
「あはははは。駄目じゃない美春。そのぐらいで泣いてちゃ。」
「…っぐ…えぐ…許してください…もう…許して……」
嘲り笑う音夢に対して美春は涙ぐんでただひたすらに許しを乞う。自分に対する音夢の余
りの仕打ち。それが現実とは到底受け入れられずに。
「あら、駄目よ。だってここからがいいところなんだから。ふふ。じゃあ下着も脱がして
あげるわね。」
「うっ…ぐ…や…め…うっ…ふぇぇぇぇん!」
また泣き出した美春は無視して脱がしにかかる音夢。するりするりと容易くも健康的な白
色の下着が引き剥がされて放り出される。薄い布地に覆われていた美春の秘肉。それを包
み隠すものはもうない。生まれたままの姿にされただ泣きじゃくる美春を見つめ音夢は楽
しげに頷く。
「うっ…っぐ…ふっ…ぅ…酷い…です…ふぇぇぇ…ふぇぇぇっ…っぐ…ひど…い…」
「あらあら泣き虫なのね。美春は。いいじゃない。別にこのぐらい。」
しれっとした顔で音夢は答える。美春にはいまだに信じられなかった。音夢が自分にこの
ようなことをするのが。全裸にされた羞恥心以上に音夢からの加虐に美春の心は傷つけら
れていた。
「あら、美春。ひょっとして……」
「…ひっぐ…うぇぇっ…っく…っ!?……ひゃいぃぃっ!!」
「やっぱり思ったとおりね。二年前より少しは育ってきてるじゃないの。生意気ね。」
「ひっ…ひぃっ…掴んじゃだめですぅ!…ひやっ…やっ…はぁ…あっ……」
両の手に伝わる柔らかな感触を音夢は確かに感じた。まだ成長段階の未成熟な胸ではある
が二年前当時よりは幾分か乳肉は厚みを増していた。元が元だけにさほどの大きさという
わけではないがそれでも今の音夢よりは育っている。忌々しい。そう思うと美春の胸を揉
みしだく手にも力が入る。
「痛いっ!痛いですっ!…ぁ…ぅ…ひきぃぃぃっ!!」
「本当に生意気ね。すくすく育っちゃって。二年前は私より小さかったくせにっ!」
美春の双丘に食い込むかのように音夢は指先に力を込める。乳肉を握り潰される痛みを美
春は涙をポロポロ流しながら堪える。ジリジリと響く肉を摘まれる苦痛。拷問のような責
め苦の時間が美春には長く感じられた。そんな美春の反応を心底楽しみながら音夢は続け
る。泣き喘ぐ美春の姿に酔いしれながら。

「…うっ…っぐ…ぅぅ………」
泣きはらした赤い瞳。握り潰され続けた胸にはくっきり音夢の指の痕がついていた。拷問
からようやくに解放された美春は憔悴した表情でただ弱く泣く。
(音夢先輩…どうして美春にこんな…美春のこと…嫌いになっちゃたんですか…)
これが現実とは美春は認めたくなかった。音夢が自分にこんな仕打ちをするなど。あの優
しかった音夢が。大好きだった。姉のように慕っていた。その音夢にこのような虐待を受
けている。どうしてなのだろうか。自分は何か嫌われることをしてしまったのだろうか。
音夢に嫌われる。美春にとってはそのことが何よりも辛い。身を裂かれるばかりに。
「ふん。まあこんなところかしら。」
700名無しさん@ピンキー
そう音夢は軽く鼻息をたてる。美春の胸を嬲るのも飽きてきた。手っ取り早く次の作業に
取り掛からなくてはならないのだから。それにしても忌々しい。まさか美春に発育段階で
抜かれるとは思ってはいなかったから。
「本当にいやらしいわよね。何よ。すくすく育っちゃって。いつのまにそんなにエッチな
娘になったの?美春は。」
口元を歪めて囁く。刺々しい悪意を溢れさせて。鋭い音夢の眼光は涙目の美春を視線で威
嚇するように射抜く。
「っぐ…そんな…美春…エッチなんかじゃ…ないです……」
「へぇ。そうなんだ。じゃあ試してみようかしら。」
するとおもむろに音夢は美春に接近する。反射的におののく美春だったが満足に動かぬ身
体では抵抗すらできない。容易に組み伏せられ足を開かされる。開脚された股の間。それ
こそが音夢が狙いをつけた箇所。
「ひやぁぁぁっ!止めてくださいっ!そこだけはっ!そこだけは見ちゃだめですっ!!」
「あら、駄目よ。だって確かめないといけないんですもの。美春が本当に兄さんとは何も
なかったのかどうか。」
「本当になにもないですっ!信じてくださいっ!音夢先輩っ!!」
「だからそれを確かめるんでしょう。わからない娘ね。」
必死の静止も虚しく音夢の視線は美春の秘部へと注がれる。ほんのりとしたピンク色の秘
肉が貝殻のように合わさっていてそれを覆うはずの毛すら生え揃わぬ肉蕾。そのあどけな
さはまるで美春自身を表しているかのようにも思える。無邪気で無垢。穢れを知らぬ清純
さを。その花弁を一枚音夢はめくる。途端、美春から悲鳴が上がる。音夢の細い指先が捉
えるのは陰唇。ぴったり合わさった貝殻を開いて中を覗き見る。包み隠された美春の膣内
が音夢の視界に現れた。
「ふぇぇぇっ…ふぇぇぇぇんっ!あぅぅぅ…あぅぅ…うっ…ぁぅ……」
「何よ。いいじゃない少しぐらい。減るもんじゃないんだし。」
「っぐ…うぐっ…恥ずかしい…です…美春…恥ずかしくて…死んじゃいます……」
「あらそう。じゃあ勝手に死ねば?」
羞恥の余り泣きじゃくる美春。音夢は冷たく突き放して美春の膣肉の検分に集中する。視
認する限り美春の膣内は外側と同じく清純な色を保っていた。これは処女の肉だ。男根に

汚された経験のない乙女のみが持つことを許される。美春はいまだに処女。純一とは一線
を越える関係にまでは至っていない。予想通りの結論だ。予想通り過ぎて面白くもないが。
まあいい。どっちにしろ変わらないのだ。自分がやることには。
「あらあらまだ処女だったのね。美春。」
「…うっぐ…言ったじゃないですかぁ…だから…もう……」
「駄目よ。今はまだでも将来兄さんとそうなる可能性は0じゃないんだから。」
「…そんな…そんなぁっ!…っ!…っひ…いっ…いひゃぅぅぅ!!」
刹那、濡れたものがピチャリと触れる感覚に美春は悶える。美春の秘肉に触れる桃色の物
体。それは音夢の舌先。
「ひゃひぃぃぃ!駄目です。そんなところを舐めたりした…ひゃぅぅぅぅ!!」
「あら。感じやすいのね。でも駄目。許してあげない。」
薄桃色の秘肉を舌でなぞる様に音夢は愛撫する。幼さの残る肉のクレバス。濡れた舌先で
執拗につつき続ける。唾液にまみれた舌が這いずり回るたびに美春の脳には刺激がはしる。
「ひゃふぅぅぅぅっ!…もう…やめ…あひぃぃぃっ!いひぃぃぃぃぃっ!!!」
愛撫を続けながら音夢はもう一箇所標的を責める。包皮に包まれた可愛らしい肉芽。性感
帯の集中する敏感な部位を音夢は指先で捉えていた。摘む。擦る。しごきたおす。
「あひやぁぁぁっ!!ら…らめぇぇぇっ!やめっ…あひっ…くひぃぃぃっ!ひぃやぁぁぁ
っ!!!」
投下終了です