Lost Passage & 3LDK エロパロSSスレ

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1名無しさん@そうだ選挙に行こう
前スレが何故か落っこちたので作成。
職人様方、投下をお願い致します。
2名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:14:01 ID:gV0NfuSK
ログしていたSSも念の為に投下しますね。
3名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:15:43 ID:gV0NfuSK
ロスパSS 宇佐観月 海辺編

天空高い太陽から降り注ぐ、熱線の様な眩しい白光。
他の季節よりも紫外線が倍化しているような夏。

直視するなど以っての外だろうが、
観月が俯き加減なのは、その所為ではなかった。

ぎらつく陽光、それよりも更に熱さを帯びた視線を、
躰の隅々にまで感じていたからだ。

それも肌を覆う面積が、かなり少ないビキニ姿なのだから堪らない。
下などは後ろから見ると、殆ど紐なのだ。

「な、何ですか、兄様?」

色々と思うこともあり、観月は気にしないで平静を装っていたが、
自分を穴が開くほど眺める主へと、ついつい訊いてしまった。

「何が?」

それに答えるのは俺だ。
ただ観月を凝視するのを止めはしない。

「そんなに可笑しいんですか?!」

最早耐え切れないと、観月は手で躰を隠してそっぽを向いた。
その横顔は耳まで真っ赤に染まり、一瞬で日焼けした有様だ。

宇佐家当主で月読の巫女である威厳を、どこかへ置き忘れたみたいな仕草に、俺は苦笑し、
取り敢えずは、機嫌が悪くならない様に宥る事にする。

「似合ってるから、ぜんぜん恥ずかしがることないのに」
「もうっ!」

口まで尖らせる観月。
もっとも口許は、彰の一言で微かに綻んでいる。

「でも、本当にそう思っていらっしゃるんですか?」

我ながら素直じゃないと自覚しながらも、
意地っ張りな部分と、コンプレックスがそう観月に言わせていた。
それと世辞ではなく、真実良いと思われているのも確認したい。

期待と不安を綯い交ぜにした観月を―――その肢体を俺の(ギラギラした?)視線が吟味する。

夏の日差しには少々浮いた、しかしそれだけ白い観月の躰。
申し訳程度に上下を隠す超絶マイクロビキニである水着の黒と、空気にさえ触れたことがない様な白磁の肌、
両者の対比は見事なくらい鮮明だった。

どこかしら気品を感じさせる、ほっそりとした姿に、派手な水着はアンバランスで、
それ故の危うい魅力があった。
4名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:16:19 ID:gV0NfuSK
「そうだな、うん。観月のビキニ、似合っていると言うか‥‥‥‥正確には、いやらしくて良いな」
「なっ!そ、そもそも兄様が選んだんですよ?!私はワンピースの、もっと落ち着いた色のが良かったんです。なのに、これじゃないと海に来ないとか脅して!」
「怒らない怒らない。悪いって言ってるんじゃないぞ? いやらしいって‥‥‥つまり魅力的だって表現として使っているんだからな」
「仮に誉め言葉としても、昼間の海辺で使う賛辞ではありません。…もっとも夜でも矢張り駄目ですけれど」

むくれた観月は、腕を組んで仁王立ち。
その顔は、何やら期待が裏切られた感が強い。

観月としては、綺麗だとか、可憐だとか、
もっと直接的な言葉を待っていたのだから。

あまりに解りやすい反応に、
俺は見付からないよう口許をゆるめた。

先ほどからの観月、一見強気なくせに子犬の様に縋る弱さが出ている。
つつくと怒り、放って置くと不安気に泣き、撫でると喜ぶ。

海に二人きりだからか?
それとも心細い程の水着だからか?

おそらく両方なのだろうと、俺は思う。

幼い頃、待ってと言いながら必死で後を追いかける観月が、
時を間違え、いま此処へと遊びについて来たみたいだ。

懐かしいセピア色の記憶が鮮やかに甦る。
甘酸っぱく切ない気持ちにしてくれる大切な昔日。
幼い観月は、その象徴だった。
そう思うと、目の前の観月が無性に愛惜しくなる。

「なんですかニヤニヤして」
「‥‥‥それはないだろ?」
「いいえ、だらしない顔でした」
「‥‥‥‥‥」

やっぱり、これは大きい観月だ。
まあ、随分と成長しているし、これはこれで好きではある、と俺は正直思う。

それに紛れもない美しさ。
すらりとした四肢、夏の日差しにすら艶を失わない長く美しい黒髪、
どこをとっても、気品あふれる令嬢そのもの。

いいや、と、
そう言えば一つ、気になる部分がある。
俺の視線は、昔と変わらない観月に固定していた。

ここで、ふと悪戯心が鎌首をもたげた。
二人切りなんだから、たとえ場所が何処でも可愛らしい観月がみたい。
5名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:17:33 ID:gV0NfuSK
「に、兄様、ど、どこを見てるんですか!」
「いや‥‥‥って、なに?」
「もう!こんな水着は駄目です、せめてパーカーでも羽織ってきます!」
「いいよ、そんなの。まったく観月は硬いな‥‥‥‥‥躰はこんなに柔らかいのに」

踵を返そうとする、
しかし唐突に腹部へと触れた指先に、観月は狼狽した。

「ちょ、ちょっと兄様っ?!」

偶然触れたのか、冗談かと思った、
しかし見詰める俺の瞳には、彼女の見慣れた欲情の色があった。

この場は、余人が訪れなくはなっている。
しかし、天地が空と海で形成されているのだ、

そんな状態になるのには、心細い程の解放的な場所である。
理性が警告し、観月は肌を這おうとする指を止める為に手を伸ばした。

「ま、待って、え―――あぁんっ?!」

が、俺の方が上手だった。

観月の腕が胸から離れた隙を逃さずに、
指先を豊かな膨らみへと移動させてしまった。

「ほら、ここなんかマシュマロみたいだ」
「や、やめて‥‥」

どうしよう?
混乱した頭で次の行動を選択する前に、俺の指がビキニを押した。

「ひゃふぅ?!」

俺の指で、豊かな胸肉が円錐形に凹む。
それだけで、もやもやとした疼きが胸に巣くい、
脱力しそうな痺れが背筋を這い上がる。

「本当に、立派に成長してくれたな?」
「って?!」

からかう口調に理性の火が戻り掛ける。

しかし黒い布地の上で指を滑らせる俺の次の台詞が、
観月の自由を奪ってしまった。

「あ‥‥乳首が勃ってる」
「っ!!!」
6名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:18:13 ID:gV0NfuSK
観月は一瞬で硬直した。
頬が、かっと熱くなり頭が真っ白になる。

彼女は分かっていた。
俺による性的な教育で艶やかに成長した肢体…だが恥ずかしさが先立ち普段は肌をなるべく露出しない服装で過ごしているのに
自分の恋人が選んだ際どい水着を身に纏うことが…自分の躰を彼氏に晒すのが、どこか興奮を覚えるのだ。

似合っているとかではない、女として見せる、そんな性的な悦を覚えていた。
黒いビキニを着る前から、服を脱ぎ鏡に映った自分の全裸で、
その後の姿を想像した時には既に。

いや、俺に水着を指定された時点で、
観月は自分の芯に仄火を感じていた。

「観月、どうしたのかな?」
「‥‥‥‥‥」

言い訳は無い。
実際、俺の指先に痼った蕾が触れているのだ。
それどころか、この瞬間も指を感じて脈動し、少しずつ硬く勃っているのだから。

「観月?」
「‥‥」

覗き込む俺。
視線がしっかり絡んでも、観月は羞恥に身を強張らせるだけ。
その表情は項垂れてもいて、様子を窺う風でもあった。
それは怒られ泣きそうな幼女を連想させる。

俺はどうしようか多少迷ったが、指先の感触はむっちり吸い付く様だ。
よくよく見れば、観月の瞳には何かを期待する感じの微妙な色がある。

なかなかに複雑な乙女は、このまま苛めて欲しいのか?
まあ、それでも良いだろう、こちらも望むところ。

ただ期待されてるのを素直に行うよりも、意表をつくのが俺としては愉しい。
観月の凛とした容姿が困って泣き濡れるのは、とんでもなく惹き付けるものがあるから。

そうなった観月を想像して俺の心が踊った。
抑えられない愛しさに、思わず胸に顔を埋めてしまう。

「う〜ん、観月の匂い‥‥‥」

どこか乳製品みたいな甘い香りがした。
観月の匂いなのか、それともたわわに実った胸が懸命に自己主張しているのか、
それは辺りにけぶる潮にも負けず、俺の鼻腔を擽った。

俺の温もりを感じ、漸く観月の口が開く。
7名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:18:52 ID:gV0NfuSK
「‥‥‥‥軽蔑してますか?」
「何が?」
「だってその‥‥‥偉そうなことを言っておきながら、こんな、私、こ、興奮してたんですから」

観月が白状したのは、昂ぶりをねたに俺が責めてくると読んだから。
きっと、ねちねちと言葉で嬲りつつ、少しずつ少しずつ指先で躰を擽るだろう。

上気する様子を観察し、息が荒くなり、
股間を濡らして悶えるまで、いやらしい観月と囁きと、指で胸を苛めるだろう。
どこまでも焦らされながら、理性を溶かされ、恥じらいを無くして卑猥な哀願をさせられる。

それならばいっそ、全部認めて素直にされる方が良いと観月は思う。
いや、結局責め尽くされるのが望みかも知れないが、自ら先手を打てば、何だか彰をしてやった気がするのだ。

自分でも良く分からない理論だが、不思議と余裕すら出る。
逆に観月は、さあ来いと俺の言葉を待った。

「ん〜、気にすることない」
「‥‥え?」
「だからそんなの構わないよ。いや、気分が盛り上がってくれるなんて、ちょっと光栄だな。二人だけって意識してくれたんだろ?」
「‥‥‥‥‥‥‥」

ぽかんと観月が口を開く。

何しろ俺は、サディスティックに自分を甚振り回さなくてはいけないのだ。
そうでなくても、こんな気の利いた台詞など有り得ない。
我が想い人は、罪深い朴念仁なんだから、と観月。

「何だ、どうかしたか?」
「だ、だって兄様、いつもならば、乳首尖らせていやらしい娘とか、これでもかって責めるのに‥‥‥。ええ、よく色々と考え付くなって感心するくらい。
私の躰をおもちゃにして、さんざん鳴かせるんですから。お尻の穴まで開かせて、観月のいやらしい部分を見てくださいとか、立ったまま指で慰めさせて、
いく度にきちんと言わせたりするじゃないですか?私を苛めるの大好きなくせに、こんな‥‥‥おかしいです」
「は、はは‥‥‥」
「変に優しい」
「へ、変って‥‥‥」

まったく真剣に驚く観月に、俺は顔を引き攣らせた。
身に覚えが無いとは言わないが、そこまではないだろう。

傷付いたお返しも含め、
ならば搦手から期待に応えようと、俺は決意を新たにする。

顎へ指をやり、つと観月の顔を向けさせた。

「観月‥‥‥‥」

穏やかな笑顔を見せたつもりだが、
観月には警戒すべき表情と映った。
じっと視線が返される。
8名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:19:36 ID:gV0NfuSK
「何ですか、兄様?」
「信じられない?」
「それは‥‥その」

流石に面と向かって、怪しいですとは言えない。
こんな場合の彼は、一番危険なのだ・・・と。

「じゃあ、証拠にキスしてあげる」
「はい?」
「だから観月の好きなようにキスしてあげるよ」
「え?」
「やさしく何度も唇をあわせるのが良いか?それとも密着させて、息ができないくらいにグチャグチャする?舌をからめて唾を交換し合うのも好きだったか?
どこまで舌が入るか試すのもいいし、頬っぺたがふくれるくらい舐めるのもいい。何でも観月の望むままだよ」
「あ、あの‥‥」
「何でも言う通り‥‥」

二人、海、水着、いやらしい自分、そしてキス。
立て続けの事象に、最早観月の頭は飽和してしまった。

彼、彰の心算は、何処にあるのだろうか?

俄、熱中症にでもなってしまった頭の中で、観月は何とか考えようとした。
しかし、思考の大部分を締めるのは、キスと言う甘美な響きを持つ単語。

せがんでも照れて逃げてしまう口づけが、向こうから転がって来た。
それも二人だけの浜辺と言う、他人よりも濃度が高い観月の乙女心には、
願ってやまない最高の状況。

「あ、あの、兄様‥‥‥」

故に葛藤は瞬きの間。
何が待ち受けていても、口づけがあるならば構わない。

「軽く唇をあわせて‥‥何度も吸って欲しい‥‥‥です」
「ああ、観月の好きなチューチューだな」

なるべく客観的な言葉を選び、常を心掛けて要求する観月へ、
敢えて幼児言葉で表現する彰俺

観月は、もうっと口を尖らせた。
それは、怒っても可愛らしい仔猫の様。

だから可憐な花びらへは、キスが送られた。

「あ‥‥ん」

そっと触れる感触。
観月は、すぐさま陶酔した吐息を漏らした。

指示通り軽く合わされ、ゆっくり離れるを繰り返す唇。
啄む様に、慈しむ様に、何度も時間を掛けて触れ合うキス。
9名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:20:16 ID:gV0NfuSK
「ん、兄様‥‥‥」

うっとりと観月の手が、俺へと回される。

唇が心地好い。

少し吸われるのが良い。
大きな逞しい身体の三崎彰という好きな男性に覆われるのが、とても安心する。
僅かだけ張り付き、ちゅっと戻るのが蕩けそう。

直前の事など全て消えてしまった。
焼けそうな夏の日差しよりも、口唇の熱さで意識が漂白された。

「これで良いか?」
「あっ、まだ‥‥まだして下さい」
「チュウチュウ?」
「もっと唇を食べて‥‥舌も入れて下さい」
「こう?」

顔を傾け、俺は深く口づけた。
閉じた唇を開き、観月も一緒に割り込んだ。
さらに息もつかせず舌を見舞う。

「ん―――っっ!」

一転しての激しい口戯。
侵入した舌は遠慮などせずに、観月の口腔を舐め回す。
戸惑う舌を絡め取られ、えずきそうな喉奥まで突つかれる。

呼吸すら困難にされ、観月は顔を真っ赤に身を硬くした。
けれど苦しい程の口づけは、得も言われぬ心地だった。

「あぁん、兄様…」

擦られる口内粘膜が甘美に蕩けて行く。
ぴちゃぴちゃと木霊する水音が、頭の中まで舌が這いずっている様だ。

一旦唇を離した俺が、もう良いかと三度問えば、だから観月はかぶりを振り、
唾液を飲ませてと欲しいと、夢現に哀願してしまった。

「観月、大きく口を開けて‥‥‥そうそう舌も出して」
「ん、お、おいし‥いぃっ‥‥はふぅ、に、兄様の唾、おいしいですぅ」

雛鳥となって、観月は滴る唾液を受け止めた。
盛り上がり広がる粘液、舌上をゆっくり滑らせて味わい、嚥下する。
喉を落ちるのに意識を向け、胃へと溜まる姿を思い描く。

腰の奥で何かが、じわりと流れるほど感じる。
瞳を潤ませた観月は、口許が汚れるのも構わず舌をくねらせ、
俺の唾液を啜って歓喜する。
10名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:20:56 ID:gV0NfuSK
「にいさまぁ……」

口唇とは元々性器を連想させ、
視覚的に性的興奮を齎らすよう発達したと言われるが、
観月のそれは、必要十分以上に役目を果たしていた。

生々しい口づけで、観月は女を十分に盛らせ湿らせ、
自然と俺を誘惑していた。

「あ、はぁ‥‥‥‥」

唇をはなすと、観月は糸が切れたように膝を崩した。

股間を覆う水着は濡れて色が変わり、
もう、左右の内股にそれぞれ光る筋が這っている。

整った顔立ちは愁眉の相で、欲情にけぶる相貌としては、この上ない。
ただ顔を覗かせた幼さが、彰に奇妙な感慨を抱かせる。

「‥‥‥昔より可愛くなったかもな」
「あ、何が‥ですか?」
「何でもない」

もう一度唇を重ねると、観月は完全に腰砕けて座り込んでしまった。
切なげに閉じられた瞼、ふるふると長い睫毛が震え、粗い息は桃色掛かっている。

ここまで来たら何の思惑も無関係になる。
柔らかそうな観月の肉を更にほぐして悦ばせ、
俺自身も欲望に身を任せるだけだ。

「観月」
「兄様‥‥観月を‥さわって下さい」

砂浜で観月の四肢が大の字に広げられる。
腋を晒し、股間にも水着が食い込んでいる。

半裸でも日常をぎりぎりに保つ水着は既に、
二人にとっては、その役目を放棄していた。
大事な部分を意識させる、快楽のエッセンスでしかない。

「あはぁ‥‥‥っ」

まず俺の手が伸びたのは、立派な胸の膨らみ。
僅かな布地で殆ど隠されない真っ白い乳房は、仰向けでも型崩れせずお椀型を保つのが彰にとって喜ばしい。

それは宇佐観月という女性の魅力を引き立てる要素ではあるが、それだけでは無い。
87センチの乳房とは裏腹に、逆にほっそりとした観月の躰の組み合わせが、形容し難い妖靡さを与えていた。
触れるだけで壊れそうな、それは脆の惑わしさだ。
11名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:21:37 ID:gV0NfuSK
「さっきよりも乳首が硬い。それに、しっかり詰んでて押し返してくる。‥‥‥‥‥ニプレスがあるんだ?」
「やっ‥普通ついてますから‥‥‥」
「乳首が透けてるから、てっきり素のままかと思ってた」
「そんなわけ‥‥‥あっ?!」

水着の下へ俺の手が。
小さめの布は、少し動けば外れそうに見える。

「に、兄様っ」
「脱がさないよ‥‥‥今はね」

そっちの方が興奮すると俺。
確かに見た目は、いっそ全裸よりも卑猥かもしれないと観月も思う。

昂ぶりのまま荒々しく、俺の手が胸を犯していた。
十本の指が膨らみへ爪を立て、合間から肉をあふれさせている。
上下左右へ手で捏ね回され、美巨乳を潰れんばかりの歪さに変形させる。

乳房からは慎ましい布地など奪い去られ、
いやらしい型を刻み込まれる様に揉みくちゃにされている。

ブラも紐が切れそうに張っている、なのに寸での処に貼り付いているのは、
如何に淫らな行為に耽っているかを、殊更訴えている様だった。

ああ、いやらしい。
怖々と子宮が蠢き、ぞくぞくとした感覚が脊髄を熔かして来る。

「あっ」

頃合を見計らった如く、胸から右手が離れる。
観月の視線を十分意識し、汗ばんだ腹部を下る。

「こっちも‥‥」
「はうぅんっ!」

辿り着いたのは観月の股間。
俺の掌が、下腹を覆いながら肢の間隙をそろりと降りる。

「ここもサポーターあるんだよな?なのに観月の形が分かるくらい濡れてるぞ」
「はやぁ‥‥だってだって!」

手の平が軽く動くと、水気を帯びた音が大きく響く。
布地は直に湿りを保てなくなり、観月の汁が染み出し、
俺の手を盛大に濡らして行く。

淫猥極まる水音の羞恥に追い立てられ、観月は止処なく蜜を溢れさせた。
高鳴る心臓から送り出される血液が、あたかも愛液となって淫泉から湧き出す風情だ。

やがて水着をずらし、観月の源泉へと彰が触れた。
秘めた花弁に指が這い、そっと中身を開いていらう。
12名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:22:18 ID:gV0NfuSK
「ひぃいんっ?!」

観月の肢体は、びくんと仰け反り、
きつく曲げられた足先が砂を蹴散らした。

「う、嘘‥‥こんなに、ああ、まだなのに蕩けそうなんてっっ」

軽い接触、なのにずきずきと痛いほどの刺激が生じた。

出出しの穏やかな愛撫、秘部の状態を確認するみたく、指が表面を撫でている。
しかし、甘々しい感覚は花弁を蠕動させ、その奥の秘洞まで戦慄かせる。

二重の襞は自らぱっくり口を開け、互いの溝が深くなった。
染み一つ無い可憐な薄桃色の秘肉は半透明な色から充血して紅へと変わり、蜜がてらてらと光沢を与える。
観月の花弁は、もう完全に熟していた。

「兄様っ‥‥は、兄様、指をもっと‥‥襞々を擦ってくださいっ!
んん、そ、そこ、ひあぁっ‥‥う゛う、し、痺れる‥あん、溶けちゃうっ?!」

かちりと躰の奥で何かが繋がった。

しごかれる陰唇に神経が根付き、刺激が直に伝わってくる。
いや、腫れぼったい肉襞自体が性感神経そのものだった。

自慰を始めた頃、何をしても気持良くて止められないのにも似ていた。
自分で行う罪悪感は、浜辺でする背徳感が代行してくれる。

「ひ、ひろげて‥‥観月の入り口も指でしてくださいっ!」

粘り付く蜜が指に肉襞をくっつけ、捲れ返りそうになる。
恥毛と水着の合間で転がる花芯は、とうに鞘から露出している。

快楽の矢が何本も下腹部に突き刺さり、
秒刻みで絶頂にあらわれた。

観月は無防備によがり、我を失い行為に酔い痴れた。
指先で蠢く淫花からは、精液と見紛うばかりに濁った蜜が分泌され続ける。

「あぁ、兄様」

何時の間にか這いつくばっている自分。

蝋のように濃い蜜を滴らせるお尻を掲げ、
はしたなく剛直に貫かれるのを待っている、それも真昼の浜辺で‥‥‥。

期待で、頭が割れそうに鼓動が高鳴る。
股間の合わせ目も大胆にひくつき、愛しい彼の剛直を待つ。
13名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:23:00 ID:gV0NfuSK
「観月‥‥‥すごいよ」

俺の欲望も、目の前にある観月のお尻に硬く天を仰いでいた。

震える太股の上にある二つの丘は細く締り、まるで水滴の形みたくに膨らんでいる。
腿と尻房の合間には柔肉も瑞々しく、可愛らしい曲線が二重になっていた。
骨盤と谷間の交差部付近は肉付きが薄く、お尻の盛り上がりがはっきりある。

きっちりと膨らみがあり尚華奢で、ある種の趣味に通ずる細さがある観月の尻丘。
そこへ細められた水着の黒い線が、白い股間をはしるのは、
淫らな性具で飾り立てたようで、何とも言えずに淫靡な眺めだ。

いくよ、と断わるのももどかしく、反り返る切っ先を押し下げ、
俺は観月の内へと分け挿った。

「やぁああっ‥‥‥く、くるぅ?!」

観月の指先が砂浜を掻き刻む。
濡れた襞を奥まで一息に剥がされ、摩擦された。

指先で弄ばれたのとは、それは一段違う刺激。
触れ合う面積の増大は、粘膜から発生する快感に跳ね返る。

「ああぁ――――――っっ!!」

剛直の形に拡張された観月の陰唇が、
血の気を失い白くなるほど収縮した。
尻たぶが引き締まり、股間の彫りが深くなる。

「うう、ん‥‥あ、熱い‥お腹が‥‥うねってる‥‥」
「観月、いったの?」
「は、はひ‥‥あ、観月は、入れられただけで、いっちゃいました…兄様のが入ったの、とても気持良いですっ。
お腹がいっぱいに広がって、私の中の襞が全部めくられたみたいですぅ…」
「動いたらもっといいさ‥‥‥観月の好きなところも擦ってあげるから」
「は、はい‥‥うっ、あ、中身でちゃうっ‥‥‥ふうう゛、あ゛あ?!兄様の逞しいオチンチンが、なか、ごしごししてますうぅっっ」

強張りが動き出す。
同じ肉製なのに、それは観月を圧倒して出入りした。

えらが襞の折り込みを暴き出し、
粘膜から滲み出す腺液を激しく掻き出す。

太い先端は、抜けると閉じようとする観月の女へ打ち込まれ、
柔軟な媚肉を強引に抉じ開ける。

俺は観月の腰の張り出しに手を掛け、美しい姫君の肢体を思うまま前後に揺らす。

「あっ‥‥あん‥‥は‥はあっ!」

一突き毎に、観月は悦楽へと昇らされた。
子宮が蕩け灼けそうに熱く、意識も快楽に塗り込められた。
14名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:23:07 ID:OxTVr3mm
>>1
前スレは圧縮落ちした。
圧縮落ちするようなスレなんだから、需要は無かったんだよ。
それでも立て直すのは往生際が悪すぎる。
あきらめろ。
15名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:23:47 ID:gV0NfuSK
喉元まで抉られそうな抽送。
興奮と熱とが混じり合い、濃い夏の大気が涼しく感じる。

よくぞこれだけと、自分でも感心するくらい快感を紡ぎ出す躰。
俺の律動が観月の全てだった。

兄様と何度も叫び嬌声を上げながら、
はしたない淫語を口走っている。

令嬢そのままの清楚な観月の裸体、それは何も変わっていない。
だが現在は、匂いたつ程に妖艶な女の躰になっている。
その観月に、精液をくれと強請られ、俺も平静でなどいられない。

急速に高まる感覚にまかせ、
絡み付く観月の奥へと、したたかに放っていた。

「くっ!」
「あ、ああぁんっ!!」


 ドピュッ!ドピュゥ・・・ビクビクッ、ピュッ、ビュゥゥゥ…ドクッン…!!

獣の絶叫は一瞬、声さえ失い、
ともに絶息して硬直する中で、二人は暴力的な絶頂を貪り崩れ落ちる。

重なる躰、合わさる鼓動。
潮騒がひどく遠い。

「‥‥‥‥‥ん、兄様、まだ出ています」

覆い被さったまま、果てる瞬間からずっと繋がったままの強張り。
貫かれた最奥から徐々に快楽がひくと、
俺の精液が粘膜に掛かっているのが分かる。

つと、俺が動いた。
陰茎が肉襞を滑り、切ない感覚を残して抜けて行く。

「んやぁ‥‥あ、溢れちゃう」

満たされた幸福に包まれ、観月は甘えて言った。
もう少し中に居てくれても良いだろうに、と拗ねた気にもなる。

そんな観月、自然と誰もが惹き付けられる素顔となっていた。
なのに俺は、専ら別の方向に関心がいっている。

「にい‥さま?」
16名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:24:27 ID:gV0NfuSK
俺に起こされる観月。
何かとの戸惑いも他所に、膝裏に手を差し込まれ、膝を折った形で持ち上げられた。
即ち、用を足す格好に抱えられたのだ。

そして運ばれる先は、波が寄せては返す浅瀬。

「ど、どうしたんですか?」
「砂と汗で汚れただろ?向こうで洗ってあげる」
「あ、なにを‥‥ちょ、ちょっと――ひゃあぁん?!」

観月はお尻を海へを浸けられた。
水着から秘所が見えてしまいそうに開脚され、
太股の間に出来た三角州へ波が。

「ほら任せて任せて、暴れない」
「な、何を言ってるんですっ?!」

俺まで座りこみ、観月は胡座の中に座らされる格好にされた。
左の腕が細い腰に捲き付き、二人の躰が密着する。

一見すれば睦まじく砂遊びでもする様子だが、
無論、俺の手は、波にさらわれる砂ではなく、観月を弄るのだ。

「兄様、や、やめ‥‥あっ?!そ、そこは!」
「水着の中まで砂だらけだ。しっかり隅まで洗わないと、ちくちくする。擦れるし、日焼けも酷くなるぞ」
「そ、そんなの上がってからシャワーを浴びれば、い、いいでしょう」
「観月は肌理は細かいから早い方がいいよ」
「嘘つき‥‥‥ん、ま、また、変なことをしようとして―――んっ!」

伸ばされた内腿の筋を俺の手が擽る。
指の腹が触れるかどうかの距離で、そっと付け根へと撫でて進む。

激しく蹂躙された秘部の近くへ、生温い刺激は効果的に観月へ作用した。
何か毳立つ感覚は筋肉を伝導して、まだ熱いままの股間をくゆらせる

そこへ腿と水着に挟まれた狭い円弧を、俺の指が上下した。
直接秘裂を触られるのとは違う、肉を押される切ない響き。

「い、いいです、こんなことっ‥‥‥‥あ、ま、まってっ?!」

反射的に力が入った下腹、結果観月の奥から押し出される白濁。
粘りを増したそれは、出された直後よりも余程卑猥に波に漂う。

あまりと言えばあまりの事に、観月に理性が舞い戻るも、
耳朶を甘噛みされ、首筋を吐息で擽られると、途端に情けなくなる。
躰が勝手に恭順して、芯から湧き出る媚悦で次第に心も折れてしまう。

「も、もう‥っ!」
17名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:25:10 ID:gV0NfuSK
くたりと力が抜け、観月は何もかもを好きにさせてしまう。
水着を上下ずらされて、胸と股間を洗われても、その手を止めはしない。

「そうそう、おにいちゃんに任せなさい」
「おにいちゃんと呼んで欲しいんですか?」
「いや、こんな風にしてあげるのは、そっちの方が相応しいかなって」
「やぁん……呼び方の問題ではないでしょうに‥‥‥」

慰撫する動きで彰の指が肌を弄っている。
ゆるやかな間隔で、砕けた波頭の白い名残も擽る。

恥ずかしさを無視すれば、マッサージされている心地好さだった。
水の冷たさも強い日差しに丁度良い。

腫れぼったい様な双乳と秘裂を触られ、観月は、とろんとした顔になる。
温めの浴槽で、自分を慰めながら半分寝てしまうのに似ていると思った。

無論このまま、そよ風の如き愛撫で終わらないであろうことは、観月も知っている。

「観月、気持良いの?」
「‥‥‥‥はい」

体重を預けてくる観月の反応は、俺も解っている。
指先に感じる花弁の感触は、尚しっくりとした弾力がある。

閉じていない襞に沿って指を滑らせると、それ自身が生き物である様に蠢く。
陰唇に囲まれた肉の中心も、わなわなと震え、指につられて盛っている様だ。

それに海藻みたく揺れる恥毛、そこに覗く赤い真珠。
捲れ返った包皮を摘まんでやると、
観月は甘く喘ぎ、あわせて突起も、ぴくぴくと跳ねている。

「観月は直接されるよりも、こうやって皮の方からいじられるのが好きだよな?」
「や、やんっ」
「根元から、ゆっくり中身を扱いてやるみたいなのもね」
「に、にいさまぁ‥‥ひゃうっ‥‥んあぁ、千切れちゃいますぅ」

息が詰まったような観月のしゃくり声。

すっかり勃ち切り、何をしても目眩く快感が得られるのに、
僅かにずらされた肉鞘を嬲られるのが堪らない。

焦らされ、けれど官能を揺さぶられるのには十分な刺激。
まるで絶頂をお預けされている、そんな屈辱も彰に与えられるのならば、
至福の責めとなって観月の女を熱く熔かしてしまう。

「ああぁんっ‥‥尖ったのもしてください。兄様の指で摘まんで‥‥あぅ、ひ、引っ張って潰してぇ!」
「こう?」
「ひぃいいんっ?!あ、観月のお豆、か、感じるのぉ〜‥‥い、いっちゃいますっ」

広げられた膝頭がわなないた。
俺に触られたまま、観月の淫花が水中で強張り果てる。
余韻を味わう間もなく、俺の指は収縮した秘孔へと伸びて行く。
18名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:25:53 ID:gV0NfuSK
「はぁん!」

観月の下肢が小さく引き攣った。
水で蜜が流されていた。

殊更粘々として覆っていたそれが無くなり、指で弄られる刺激が濃い。
交わった時に擦れたのか、海水の塩分が泌みる感じもある。

「痛い?」
「あ、分かりませんけど‥‥‥で、でも、ちょっとだけ、そんな気もします」
「じゃあ、息んでみて。観月の中に一杯ネバネバが入っているから‥‥‥」
「え、ええ――くうぅっん!」

若い腹筋が締ると前の残滓が、放精の様子で水に混じった。
俺も恥丘を押してやると、いっそうの白濁が海を汚す。

「さ、これで観月のを濡らしてあげる」
「あ、兄様の?」
「そうさっきの精液」
「ああ、なんて、なんて‥いやらしい」

労る優しさで自身の腺液を塗りたくる俺様の指。
この上ない淫らな光景に羞恥しても、
観月の恍惚とした視線は、水中の秘部へと釘付けだった。

固まりかけた蛋白質が、ゆらゆら漂う。
剥き身の貝みたいな秘裂へ、それが塗り込められるのは、
あたかも人工受精でもしている風だ。

即ち俺、三崎彰に受精させられる自分‥‥‥‥。
思い付いただけで、観月は軽くアクメを向かえてしまった。

「兄様、ああ、兄様っ‥‥」
「洗ってるのに駄目だな観月は」
「ん、ま、また、意地悪ですか‥‥ああ?!」
「だって乳首をこんなにいじめても、ずいぶんと気持ち良さそうだし。悪い娘だな、観月は」
「ひきぃんっ‥は、はひ、あ、観月は悪い娘です。で、ですから止めないで‥‥やあ、あ、愛して、ん、兄様っっ!」

初々しい朱鷺色のままで、精一杯にきゅっと尖った乳首。
美しい乳房の頂を弄ぶのは本当に飽きが来ないと俺は実感する。
付け根を爪で挟んでも観月は、すっかり歓喜する状態にある。
二本一緒に挿れた指が、荒々しく内側を掻いても、観月に痛みなどなかった。

「ひゃふぅっ!ん、水がはいって‥‥兄様っ、指で、ひ、ひろげて―――っ」

中で先を開いた指が、徐々に抜き出された。
秘孔は、指の方向へ縦に口を開け、観月の秘部へと海水が。
火照った観月の中を、冷たさが不規則に舐める。
19名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:26:36 ID:gV0NfuSK
「あ、はぁ、こんなの我慢できないっ‥‥‥ひくぅっ、に、兄様、ね、ねえっ!」

自分の熱い蜜と冷たい塩水、正反対の感覚が敏感な部分で暴れて回る。
上下する波が、肉壁をゆっくり昇っては降っている。

観月は髪を振り乱し、細い躰を戦慄かせた。
これまでにない感覚は、どうにも処理できないくせに、決して不快でないのだ。
まるで新しい性感を開発するよう、どんどん甘美な刺激となり、
観月の女を蕩けさせてしまう。

俺の指は折れそうに締め付けられ、
あわせた肢体からは、観月の官能の昂ぶりが、その柔肌の震えとして伝わって来る。

「観月‥‥綺麗だ」

容赦ない日差しに照らされる陽炎の世界で、
奇跡のようなに存在する嫋やかな白い躰。

しなやかな四肢、怜悧に整った美貌、
日本人形の如き観月は淫らな声を放ち、
股間を濡らして媚感に悶えても、矢張り美しかった。

強張りの上で躍動する尻房、この上ない弾力で、
反り返った先端が膨らみの谷間で擦られて、溶けてしまいそうだった。

汗ばむ肢体はあわせるだけで心地好く、
濡れた観月の象牙の如く美しいのに触感は驚くほど滑らかな素肌が動くと、鳥肌が立ちそうになる。

そして触れる股間は波で撹拌され、
俺も観月以上に感じていた。

「このまま挿れるよ」
「顔を‥‥ぁ、見せてください。前から抱いてして‥‥」
「そうだな。観月の顔みたい‥‥おっぱいも、お臍もね」
「い、いやっ!」

照れ隠しで観月は、そっぽを向く。
が、緩み切った顔は内心を雄弁に物語っていた。

そんな観月に、俺様の一物は更に硬くなる。
絡み合いながら、美しい生贄の肢体を振り向かせると、
股座を手繰り寄せる様に秘裂へと熱い肉茎をのめり込ませた。

「んふ、ん‥あ、兄様が、来ました」
「観月の中‥‥ん、なんか不思議。これって水も一緒に入ったのかな?」
「指で悪戯するから、ん、です。責任をとって‥‥あぁ‥兄様ので優しくしてください」
「水を掻き出すのか?」
「え、ええ、そうです‥‥‥ちゃんと、奥まで、うぅん、丁寧にして‥」

首筋に顔を埋めて抱き付く観月。
甘えた囁きが、俺の耳を擽り、誘惑する。

ぞろりと背筋に生じた快感に、俺は腰を持ち上げ、観月の奥を貫いた。
20名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:27:18 ID:gV0NfuSK
「あは、んっ‥‥‥そ、そう、兄様ので観月の子宮を小突いてください。
うやぁ‥は、張り出したところが、なか、こすって出て行くのぉっ!」

感じ過ぎる躰、観月は彰へと回した腕に、力を篭めて耐えた。

その秘部は元から海水など無かった如く、蜜液の潤いを取り戻し、
どろどろに粘り付いて、俺の強張りを捕獲する勢いで纏わり付く。

「あ、観月‥‥っ」

緊縛に呻く俺。
滑らかな白い肌からは、想像し難い観月の内側。
水中で蠢く秘裂は、まさしく渚の腔腸動物だった。

動く俺が逃げだす不埒な獲物なのか、
粘膜がきつく包み込み、消化せんと無数の襞が絡み付く。

尿道の中にまで、肉襞が入り込む様な、ぞわぞわした快感。
精気を吸い取られる心地に、腰に力が入らない。

「ん、観月が、動いて」
「え、で、でも」
「観月が上なんだから、そっちの方がいいよ」
「それは‥‥そうですけど」
「観月に良くして欲しいんだけどな」
「は、はい‥‥‥」

そこまで言われれば、恥じらい頬に朱を散らして、
観月は控え目に腰を振り出した。

ここまで散々乱れたのに、初めてのような緊張が甦る。
自分の股座が起こす波音が、とても響いて心臓が破裂しそうだ。

「そう、最初はゆっくり‥‥っっ、う、うん、上手いよ観月――――」
「兄様‥‥」

肩を震わせる俺。
能動的に彰を導く状況は、観月の胸を熱くした。

自分を苛めて責める悦びの表情とは違う、陶酔した愛する殿方の顔。
可愛いと思ったのは、観月だけの秘め事。
ただ想いを募らせ、腰の動きは早くなる。

「はっ、兄様‥‥気持ちいいですか?」
「ん、いいよ、観月が気持ち良い」
「じゃあ、もっとして差し上げますから‥‥」

観月は腰に捻りも入れ始める。
背中を撓ませ、長い黒髪をなびかせて、肢体が躍動する。
浸かった水面が揺れ、日差しに汗が飛び散り輝く。

「あぁ兄様、どうですか?」
「すごく良い‥‥くうぅっ、溶けそうだ」
21名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:28:01 ID:gV0NfuSK
俺がする時は、どんなだったのかを思い出し、
浅く、深く、前後に揺する様に、奥をノックする様に、
秘孔の中の俺を濡れた肉で愛撫する。

「あんっ!」

それは純潔を散らして以来、躰に刻まれた俺との情交。
俺に快楽を与え、観月自身もまた官能に捲きこまれる。
行うのは、悦楽を享受する行為そのものだから。

混じり合う水の音。
波紋となって躰を伝導わり、頭の先まで快感を運んで来る。

海が造り出す、ベットで躰を重ねるのより遥かに大きな水音。
尽きない細波が、躰の内側まで寄せて返している。

それは気付かぬ内、
海水から粘り気のある腺液になっていた。

波間で観月の躰が浮び、そして沈む。
向き合う体勢は、何時の間にか波の周期で交わっていた。
観月のとも、俺のとも違うリズムで、二人の結合部は律動する。

絶頂へと最短距離で昇るのとは異なり、
快感を得つつも、もどかしく延々とそれが続く。
じらされ、その分だけ繋がった場所に血が集まる感覚。

叫び出しそうな焦熱で、観月は爪を立てて彰俺しがみつく。
肢体を一杯に使い結合を深め、肌すら摩擦して爛れた官能を成就させようと試みる。

「あ、む、胸が‥‥‥‥ひゃいぃんっ!」

海水で擦れた胸の突起が、ひりひりとした。
鈍痒が耐えられなくて、俺へと擂り付ける。

観月は、欲求のまま荒々しく胸を動かした。
紡錘型の根元を支点に乳首は上へ下へと首を振り、その身を捏ね回される。

「はあぁぁ‥‥乳首、す、すれていいですっ!んあ、胸にぴりぴり響いてくる―――う゛あぁん!!」

昂ぶり勃った蕾に、小針で刺される様な痺れがはしる。
ふやけた頭へ鮮明に刻まれる快感。

それは、やがて神経をじりじりと伝い、観月の性感全てに蔓延した。

「ひぃいぁ‥‥躰が剥けちゃうみたい‥んんっ?!」

悦楽のまま、躰を塩漬けにされる心地。

美乳と呼ぶに相応しい乳房は言うに及ばず、お尻の膨らみも、
茂みの突起も、痛いくらい疼いて張り詰める。
少女らしい裸身が一気に成熟して、艶めかしい色香に染まって行く。
22名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:28:53 ID:gV0NfuSK
こなれた内壁は、そのまま粘液になったよう、俺の形に熔けてしまった。
張り出した先端、括れた部分、反り返る幹、観月の媚肉が強張りを象る。
ぴたりと密着して、間に蜜を満たし、抽送に最大限の快楽を発生させる。

「こんなに濡れてるのに‥‥‥う、観月の襞が鑢掛けされてるみたいだ」

襞の一枚一枚が、まるで刷毛のように俺を掃き清める。
括れの裏側の敏感な場所を、ごしごしと溝彫りする勢いで過ぎて行く。

「ぜ、ぜんぶ、こすれてるっ‥‥はん、観月の隅々が兄様にっ」

硬直し湾曲した強張りが、観月の粘膜をこそぎとる。
張り出しが襞を毳立たせ、柔らかい粒々をごりごりと押し潰して刺激する。

「あ、観月‥‥く、も、もうっ」

激しい昂ぶりの中、延々と続いた緩やかな交合。
狂おしく、もどかしい圧力が出口を探して、俺様を揺さぶる。

「くぅんっ‥‥あ、出るんですか?兄様の先が脈打ってる。私の奥を‥‥‥‥きゃぃ、た、叩いてます。
ね、ねえ、兄様‥‥出ちゃうんですか?…わ、私も観月も…もう」

熱に浮かされ様に観月が喘ぐ。
その脈動に歓喜して呼応する奥まった媚壁は、俺の切っ先を絞り込みながら包み、
腺液を漏らす先端の頂点へ、何かの群棲の如く殺到した。

微細な襞は、鈴口を剥き返して、
触れられることのない鋭敏な粘膜に快感と、
尿道の終点にまで響く怖気を生じさせた。

「うお、観月っっ!」

皮を剥かれて指がこそぐのに似た、背骨を抜かれるどうしようもない感覚。
腰がひくついたと思った次には、俺は堪え切れずに精を放ってしまった。

「はひぃっ?!」

観月が息を呑む。
俺の背にある指が、ぎゅっと強張る。

純粋な慄然が、俺の精液に触れた場所から迸っていた。
花芯が灼け爛れそうな熱さ。

彰俺脈打つ度に、腺液が弾けて塗擦される度に、
観月の内粘膜、その戦慄く面積は拡大する。

襞間に出来た即席の濁液の沼は、僅かずつ鮮紅の肉に吸収され、
饐えた悦楽の奔流となって子宮を満たす。

だが、それでも収まらない絶頂の津波は、観月の躰を微塵も残さず蹂躙して回る。

「んやあぁぁぁぁぁ―――っっ!!」
23名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:29:44 ID:gV0NfuSK
歓喜で何度も突き上げられる様に、観月の肢体が仰反った。
白い肌が艶々と震え、豊かな胸の膨らみが悶えておめく。

先に絶頂から下りつつある彰の前で、
観月は、美身が悦ぶ様を余さず披露してみせた。

美しい恋人…観月の果てる姿に半ば見惚れる俺。
ふと下腹へ、急速に広がる温い感覚。
それに海水とは異なる半透明で黄色い色が、靄となって水中に漂い広がる。

「えと、みづき――――んぐっ?!」
「いやですっ、言わないで…言わないで下さいっっ!」

もしかしてと訊ねる口は、観月の手によって瞬時に塞がれた。
ほとんど張り手の衝撃に、顔を顰める俺。

ちょろちょろちょろっと可愛い音色で流れ出る観月の小水…。
尿道から弧を描く様は否が応でも目に焼きついてしまう。

「や…あぁ…止まらない…ああ!兄様、お願いっ…目を閉じて!」
「だけど…」

こんな甘美な光景を見るなと言うのが無茶だ。正直に俺は思い、目で動きを追い、
自分の腹部に当たる生温かい感触に我を忘れそうになった。

「だ、だめっ…ああっ!そんな、広げないで…下さい!」
「んん……(おおおおっ!?凄いぞ!)…こ〜なってるのか!!!」

思わず二本の指で観月の尿道を広げ、彼女の放尿が終わるまで眺め続けてしまった。

「にいさまぁ…恥ずかしい。ああ…見られ、見られちゃいましたぁ……」
「凄いよ、観月。オシッコが全部出たぞ」
「ああ…恥ずかしいですぅ…もう、もうだめぇぇ!」

観月は綺麗な顔を完熟トマトの様に真っ赤にさせて抗議する。
切れ長の瞳から泪を滲ませながら…。

「ううっ…酷い、酷いですぅ…見ないで下さいって、あれほど…」
「いや、だけど漏らしたのは観月…」
「兄様、イジワルです!イジワルぅ……」
「おいおい…」

もう一度、観月の手の平が俺の口を覆う。

「完璧に、微塵も残さず忘れて下さい」
「‥‥‥‥」
「兄様は何も見てません、宜しいですか?分かったら…お願いですから肯いて下さい」

ようやく小水が収まり、気も落ち着いた観月は再度、可愛く訴える。
それに俺もこくりと首肯する。

用心深く、じっと様子を窺いながら、
そろりそろりと観月の手が離れた。

約束通り、俺は口を閉じたままにする。
と言うよりも、それしかない。
 ・
 ・
 ・
 ・
24名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:30:24 ID:gV0NfuSK
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥に、兄様の嘘つき!忘れるって約束したのに!!」
「なっ?!だから何も言ってないだろ?」
「にやけた顔が、絶対に変な想像をしている証拠ですっ!!」
「そ、そんな無茶な‥‥‥‥」

観月は珍しく烈火の如く捲し立てる。
唖然とするも、凛乎とした物言いに適う筈もない。

更に、どうした仕儀なのか、
普段の生活態度にまで非難は及んでしまう。

「いつもそう、兄様は私の言うこと全然聞いて下さらないし、朝早く起きる約束なんて、覚えているだけで三十三回破るし、
デートの約束時刻なんて、あるのを忘れているかと思うし、まるで私の部屋は別荘と言わんばかりに外泊もされますね。
ああ、考えてみれば猥褻物陳列罪の常習犯だし、私に色々とコスプレさせて襲い掛かって来られるし、入浴中に勝手に割り込んでエッチな悪戯で私を苛めるし
今日は観月の一番恥ずかしい排泄行為を眺めて喜ばれたし…兄様、貴方は本当にとんでもない殿方ですね!」
「ち、違うよ、それは」
「何ですか?疾しい事はないと断言されるんですか?」
「う゛っ、そう訊かれるとあれなんだけど、だ、だいたい、最後のは観月が主で楽しん‥‥‥‥って、そ、それは関係ないだろ?」
「関係無いんっですって?…ど、どうして婚約者の私に向かってそんな薄情な事が言えるんですか、兄様は!
どうしてそんなに薄情なんですか?変温動物だって夏場ならば、もっと温かい血液を持ってますっ!!」
「だ、だから、そんな意味じゃなくて、単に現在の話には関係ないって‥‥‥ああもうっ、機嫌直してくれよ〜」

半分涙目の観月に困り果てる彰。
特段、自分に非は無いはずなのに理不尽だと思う。

けれど、こうなっては謝罪しかない。
内心に吹き荒れるのは、ため息の嵐。

「じゃあ‥‥‥してください」
「な、なにをかな?」
「キスです」
「ああ‥‥‥えっええ〜、なんで?!」
「理由なんか知りません。ええ、そうですとも!キス…して下さるんですか、して下さらないんですか?」
「いや、そんなに怒らないでくれ‥‥‥」

結局、何度も唇を重ねて、機嫌をとる羽目になった。
おまけに歯が浮くような台詞まで引き出され、
もしかして、本当にそんな事をしたのではと、疑ってしまう。

されど確かめる術はないし、ようやく機嫌が直り
夏の蒼穹よりも澄み切った笑顔の観月の前では、どうでもよい事柄ではあった。

漸く静けさが戻った渚、ふと観月が切り出した。
25名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:33:15 ID:gV0NfuSK
「でも、海って良いですね」
「何が?」
「だってほら‥‥‥‥‥」

言外に匂わされたと思ったのは、先程の事例を含めた情交の残滓など。
即ち、無尽蔵な海水は、全てを洗い流してくれるということ。

「ああ、そりゃまあ‥‥な」

彰が思い浮かべたのは、学校のプール。
トイレに行きたくなくて、そのまましてしまうと言う定番の行動。

さては海での開放的な行為で観月、ひょっとしてこれで、おかしな性癖が身についたかと俺は想像してしまう。

確かに切羽詰まった状態から抜け出す感覚は、何とも言えないかもしれないが、お嬢様の偶像が壊れる気もする。
でも、逆に良いかもしれないのも、微妙なところだ。

風呂でも同様のことは可能だが、海水の冷たい中で温いのが良い。
まあ水風呂にすれば良いけど、味気ないし、波の揺蕩う感覚は無理だろう。
やはり海ならではだ。

「‥‥‥‥‥‥兄様、また変な方向に考えがいってませんか?」
「へ?」
「だって、難しい顔をしてるくせに鼻の下が伸びてます。
エッチな‥‥それも妙な事を考えてる時は、いつもそんな風です」
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥」
「う、嘘だ、そ、そんなことない‥‥‥と思う、けど」
「もう…まったく兄様は‥‥‥」

怪し過ぎる反応に、小言を放つ前兆の如く、観月は顔を顰めるものの、
それを直に打ち消し、姫君のように首の後ろへ手を回して抱きついた。
そうして、至極真面目な顔で言うのだ。

「だって、服が乱れてないかとか、シーツが汚れたとか、匂いとか、後始末を気にしなくてもいい。
誰も邪魔は居ない‥‥‥なんの気兼ねもなく、二人だけ」
「うん」
「そんな‥‥‥‥‥少しでも離れるのが勿体無いくらい」
「‥‥‥‥‥‥」
「だから海は良いじゃないですか」

途中から照れ臭くなったか、観月の顔は赤い。
ただ視線は逸らされないで、真っ直ぐに見詰めている。

「‥‥‥‥‥‥そうだな」

俺も肯いた。

「まだ陽は高いし、時間はたっぷりある。日が暮れるまで――いや、月に照らされた夜の海だって、良いかもしれないなあ」
「夜の海ですか?兄様、意外とロマンチストだったんですね」
「観月は、そういうの嫌いなのか?」
「‥‥‥‥‥いいえ、私も好きです」

閉じられる瞼、ゆっくりと重ねられる唇。

水面を渡る波より多く、想いを篭めた秘密の口づけ。
水平線に浮ぶ入道雲だけが、遠く離れてそれを見ていた―――――。
26名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:35:21 ID:gV0NfuSK

です。

ふう、ようやく1本投下。
もう1本あったけど、もう少し時間を追いてします。
27名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 18:41:03 ID:XsLPb7wU
hosyu
28名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:47:25 ID:F+bKgj8d
LostPasseage 宇佐観月−私の夢、私の願い(前編)−

−1−

 4月。季節は春を迎え、多くの人間が新しい環境に赴かなければならない。
 俺もまたそんな人間の一人で、大学を卒業して、今日からこの月読学園で歴史の教師として採用されることとなった。
 そもそもからしてこの学園は俺の母校だし、去年も2週間ほど教育実習に来ていたから今更緊張することもない。むしろ古巣に戻って
来たような心地よさすら感じられる。もっとも、学生時代の俺は、決して褒められるような人間じゃなかったけど。
 そんなワケで、俺は今、担任になったクラスへと向かっている。本来なら新規採用の教師がいきなり担任になるのはないのだが、去年も
ここで世話になったことを校長が覚えていて、育美…綾小路先生の推薦もあって、こんな次第になったのだった。
 俺は教室の前まで来ると、扉の前でコホンと咳をした。緊張とは違う…照れくささだろうか。
 この扉の向こう側、そこには俺の年下の幼馴染みにして、最愛の少女がいるのだ。
 今朝も会ってるのに、どうしてこんなに焦るのだろう。
 答えは簡単だ。彼女を前にして、自分が教師としての「顔」をちゃんと出来るのか不安なのだ。
 もし、生徒たちの前でにやけてしまったら、俺の教師としての権威も地に落ちてしまう。それどころか、彼女もからかいの対象になって
しまうだろう。

 俺は自分の頬を両手で叩くと、気合を入れて扉を開いた。

「おい、おまえら、席につけよ〜」

 騒いでいる生徒たちに呼びかける俺。少しもたついたものの、意外に生徒たちはスムーズに席に戻り、改めて俺は教壇に立ってクラス中
を見渡した。

(はあ…やっぱりいるよなあ……)

 すぐに目に入って来る一人の少女。
 豊かな黒い髪をたたえその美しい少女の名前は宇佐観月。俺の最愛の人だ。そして観月は優しい笑顔で俺を見守ってくれている。
 俺は緩んでしまいそうな頬を引き締め、このクラスではじめての朝会をすることにした。

「さっきの朝の集会で校長先生から紹介もあったけど、今年一年、このクラスの担任になった三崎彰だ。去年、教育実習に来てるから
知っている者も多いと思うが、まあ、こっちもビギナーだからお手柔らかに頼む」

 そう言って、俺は笑った。堅苦しいのは嫌いだし、ほとんどの生徒が去年の2週間で俺のことを知っているから今更な畏まった紹介は
いらないだろう。

 で、こういうときにお約束のように質問してくるヤツがいて、

「はい、先生質問です!」
「ん?何だ?」

「あのー、去年来た時は恋人がいないって言ってましたけど、あれから出来ましたか?是非とも聞きたいです。ね、みんな?」

「うんっ!聞きたい聞きたい〜!」
「さあさあ、先生、どーんと暴露しちゃってください!」

 無責任な女生徒たちが騒ぎ立てる。そして案の定、観月は下を向いて顔を真っ赤にしていた。
 俺は苦笑している沙雪に頷くと、自信たっぷりに言ってやった。

「おう、出来たぞ。とびきり美人の彼女がな!しかも料理も出来てスタイルも抜群っていう俺にはもったいないくらいのいい娘さんだぞ?
どうだ、羨ましいか!あっはっは!」

 と、俺。それで生徒たちも呆れたのか、趣味だの思い出話だの関係ないことを聞くようになった。
 で、当人の観月とはいうと…。

「兄さまの…ばかっ」

 と口だけで俺を非難するが、その表情はこの上なく幸せそうだった。
 とにもかくにも、俺と観月の新しい一年がこうして始まったのだった。
29名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:48:23 ID:F+bKgj8d
−2−

「もうっ、兄さまったら、いくら何でもあれは調子の乗り過ぎですっ!」

 昼休み、中庭で昼食を取ろうと集まった俺たちだが、開口一番、観月に非難されることとなった。
 俺は白々しくあさっての方向を向き、

「だって本当のことじゃないか。観月は美人で料理が美味くて性格もよくてえっち。これは俺の中で決定事項なんだよ」
「え…えっちって…兄さまっ、そういうことは外で言う事じゃありません!」
「じゃあ、二人きりならいいのか?」
「それは…でも……その……」

 恥ずかしそうに口篭もる観月。そうかそうか、少しは自分がえっちだっていう自覚があったのか。

「そ、それより二人とも、早く食べないと、お昼終わっちゃうよ?」

 そう言って観月をフォローするのは俺のもう一人の大切な幼馴染、山吹沙雪だった。沙雪は幼い頃から病弱で、本来なら観月と同学年
なのだが、入院生活が長かったために学年が一つ下になっている。
 もっとも、最近は沙雪も体調が良いらしく、学校を休むこともほとんどないらしい。

 俺は沙雪の言葉に頷き、「じゃ、さっそくメシにするか」と二人に答えた。
 すると、観月が俺の前に大きな弁当箱を差し出した。

「どうぞ、たくさん食べて下さい、兄さま」
「お、サンキュ、観月。うんうん、こいつだけが今日の楽しみだったんだよな〜。やっぱり教師になっても授業より昼メシの方が嬉しいぜ」
「あ、私も〜。一緒だね、お兄ちゃん」
「そうだな、沙雪。さあ、食うぞぉ!」
「ふふ、兄さまったら…」

 観月の笑顔を前に、早速弁当に箸をつける俺。
 うむっ、これは美味い!味付けもいいが、ちゃんと俺の好物をチョイスしてくれているのが嬉しい。

「ぱくぱくぱくっ、がつがつがつっ、ごくごくっ、ぷはぁ!ナイスジョブだ、観月!おまえ、一年前からもっと料理が上手くなってるん
じゃないのか?このダシ巻きタマゴなんて絶品絶品!」
「あー、私も食べたい。観月ちゃん、1個もらってもいい?」
「ええ、いいわよ。じゃあ、私のお弁当箱からどうぞ」
「やったーっ、ぱくっ、う〜ん、美味しい!」

 沙雪も楽しそうにおかずを食べている。
 観月も沙雪も、以前に比べると、本当に笑うようになったな。1年前、久しぶりにこの町に帰って来たときには観月はあまりの仕事の
多忙さに自分の殻に篭っていたし、沙雪は病院に入院して元気がなかった。それがこうして再び笑い合えるのは正直、とても幸せな
ことだと思う。

 俺は、観月の弁当を食べながら、ふと気になったことを聞いた。

「…そういえば観月、よく料理の勉強をする時間があったな?巫女の仕事、忙しいんじゃないのか?」

 そう、「月読の巫女」を継承した観月は学生らしからぬ、慌しい日々を過ごしているはずだ。
 しかし観月は首を横に振ると、にっこりと微笑み、

「あのですね、兄さま、巫女の仕事ですけど、今は朝のお勤めくらいしかしてないんです。何せ、一番重要な『お役目』自体がなくなって
しまいましたから。今の私は形式上の『月読の巫女』でしかないんです」
「そうなのか?でも、ほかの巫女とかの手伝いもあるんだろう?」
「はい。それが…佳月姉さまがこれからは学業に専念しなさいって言ってくれたんです」

 と、観月は微笑んだ。
30名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:50:15 ID:F+bKgj8d
「へえ…佳月さんがね」

 と、わずかに驚く俺。観月には二人の姉がいて、長女の先代の「月読の巫女」である瑚月さんは一連の事件で亡くなっていた。そして、
嫁いでいたために「巫女」にならなかった次女の佳月さんは瑚月さんの想いに応えられなかったという負い目から、末の妹である観月に
ことさら「月読の巫女」であることを強要していた。それが、折れることになるなんてな…。

 俺はもう一つ、観月に質問した。

「佳月さんはいいとして…須佐のばあさんは首を縦に振ったのか?あの人はしきたりとかに厳しかっただろう?」

 そう、観月のお目付け役である須佐千賀子というばあさんは、観月がまだ若いことをいいことに月読神社の祭事の全般に渡って管理を
していた人だ。実直だけど、どこか他人を見下した部分があり、俺はあの人のことが嫌いだった。
 観月は「それは…」と言いかけるものの、言いにくいのか口を噤んでしまった。そして、変わりに沙雪が困ったように答えた。

「えっと…ね、お兄ちゃん。その人なら、もう神社にいないよ。確か…去年、お兄ちゃんが帰ったあとくらいに、お仕事を辞めちゃったの。
そうだよね、観月ちゃん?」
「はい…。兄さまも覚えていると思いますけど、去年のあの事件で、氏子巫女の方々が2人亡くなられましたよね?彼女たちはこの地域の
名士の娘さんです。当然、問題が起こって、千賀子さんはその責任を取ることになってしまったんです…。今、千賀子さんは名士の方々
の追及から逃れるために、出雲に奉公に出ているんですよ」

 少しだけ困ったように観月は言った。確かにあの事件はこの国の1800年もの恨みの想念が起した悲劇で、とても一般の人間には説明
のしようもない。無論、犠牲になった巫女たちの親にも真相は教えられないのだから、須佐のばあさんの判断は、まさに苦肉の策としか
言えないだろう。

「だったら…なおさら観月は忙しいんじゃないのか?あのばあさんの仕事までやらないといけないから」
「はい…。でも、今はめぐみが助けてくれますから、大丈夫ですよ、兄さま」
「そうか…。あいつもいろいろ吹っ切れたんだな、きっと」

 重い宿命から解き放たれた彼女のことだから、嬉々として観月の手伝いをしているのだろう。少しドジだけど一生懸命な彼女のことを
考えると、自然に頬が綻んでくる。

「良かったな、観月」
「はい。本当に…良かったです」

 感慨深そうに観月は言った。
31名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:50:52 ID:F+bKgj8d
 そこに、沙雪が俺の弁当箱に箸を伸ばしてきて、

「里芋の煮っころがし、もーらった♪」
「あ、こらっ、何するんだ、沙雪!」
「だって…お話に一生懸命だから、お弁当食べないと思ったんだもん…」

 沙雪は拗ねたように頬を膨らませた。そうだな。観月との話に集中して、沙雪のことを忘れていた俺が悪いんだよな。
 俺は苦笑すると、「ごめんな」と沙雪の頭を撫でてやった。
 それに対して、「えへへ」とふにゃふにゃの笑顔になる沙雪。相変わらず甘えん坊なヤツだな。

 観月は、そんな俺と沙雪を優しい眼差しで見守っていたが、ふと姿勢を正すと、俺に向かって言った。

「それで…なんですけど、兄さま、今日の帰りに少し月読神社に寄っていただけないでしょうか?佳月姉さまが兄さまにお話があるそう
です」
「佳月さんが?何だろ?」
「あー、観月ちゃんに手を出したから起こられるんだ〜」
「ば、バカっ、縁起でもないことを言うんじゃない、沙雪!」

 洒落になってないぜ、ホント…。あの人は普段は優しいけど、瑚月さんや観月さんのことになると巫女にならなっかった負い目から
ことさら厳しいもんな…。
 そんな俺の不安を取り除くように、観月は「心配ないですよ」と微笑む。そして、

「ある意味…兄さまにとってもっと重要なことかもしれませんね…」
「は?何だよ、それ…。教えてくれないか、観月?」
「ふふ、今は秘密です。それより、お弁当の時間が残り少なくなってしまいました。急いで食べないと」
「わあっ、本当だ!お兄ちゃんのばかぁ…」
「俺か?俺が悪いのか!?」

 俺は憮然として沙雪に答える。
 でも…わざわざ佳月さんが俺に何の用だろう?
 結局、この後、午後の授業になっても俺はそのことばかりが気になって、ずっと上の空だった。

 そして放課後、俺は観月に連れられ、月読神社へと向かったのだった…。
32名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:59:02 ID:F+bKgj8d
LostPasseage 宇佐観月−私の夢、私の願い(中編)−

−3−

「本当にお久しぶりです…。でもお元気そうで良かった…」

 優しげな眼差しの少女はそう言うと、心からの嬉しそうな笑顔を見せてくれた。
 俺もそれに答えて、

「ああ、おかげさまでね。藤森こそ、元気そうで何よりだよ」

 俺はそう思わずにいられなかった。1年前の彼女…藤森めぐみはその出生と立場から同僚の巫女たちにイジメられ、いつも寂しそうな
表情をしていることが多かった。しかし、あの事件のあと、藤森は自らの運命から解放され、目に見えて快活になっていた。そして
今では「月読の巫女」である観月の補佐役として日々仕事に励んでいるそうだった。

 前世での最愛の女性。
 観月と結ばれた今でも、やはり藤森は俺にとって沙雪とは違った意味で身近で大切な存在だった。
 藤森もそれがわかっていて、一瞬切なそうな表情を見せるものの再び笑顔になって、「今日はどうしたんですか?」と尋ねてきた。
 今日、この月読神社に来た理由は観月の姉である佳月さんに呼び出されたためだ。
 ただ遊びに来たのではない。もっと大切な、俺と観月の今後についてを話し合うのだと思われる。
 瑚月さんもすでに亡くなり、巫女たる資格を失った佳月さんにとって、観月はただ一人の「月読の巫女」を継承する人間であり、同時に
最愛の妹でもある。
 きっと、言い逃れの出来ない重要な話になるはずだ。

「ま、話を聞くだけ聞いて、どうするかはその時に決めるしかないよな」

 藤森に説明した俺はそう言って苦笑。藤森も「頑張って下さいね」と励ましてくれる。

「それでは、佳月さんのところにご案内しますね」

 そう言うと、藤森は「こちらです」と先導するように歩き出した。

「あ、いいよ。場所ならわかるから」
「ダメですよ。三崎さんはこの神社にとって、とても大切な方なのですから、しっかりとご案内させていただきます」
「そんな…別にそこまで畏まらなくても」
「いいえ、これから話される内容を思えば、足りないくらいです。それとも…私ではイヤですか?」

 と、わずかに泣き真似をする藤森。明るくなったのはいいが、こういうお茶目も出来るようになったのかと思うとそれはそれで
微笑ましい。

「そんなことないさ。それじゃあ、お願いするよ、藤森」
「はい、こちらです」

 俺はゆっくりと藤森の後をついて行った。
 鳥居から参道を通り母屋へ。
 その途中、ふと真新しいお社が目に止まる。

「さすがに一年もすれば建て直すか…」

 あの日、焼失した本殿は見違えるくらい綺麗に立て直されていた。そして、子供の頃から見なれていたかつての本殿とのギャップに、
あの時の出来事をことさら現実ことだと感じてしまう。
 現実離れしたことだけど、あの出来事は紛れもなく真実だった。
(まあ、全ては終わったことか…)
 思い直すと、俺は送れた分を急いで藤森を追いかけるのだった。
33名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:59:59 ID:F+bKgj8d
−4−

「お待ちしていました、兄さま」
「お久しぶりですね、三崎さん」

 観月と佳月さんが待っていたのは応接間ではなく、神社の裏手にある古びた倉の前だった。
 案内してくれた藤森が辞退したあと、俺はとりあえず佳月さんに頭をさげる。
 改めて見ると、二人とも巫女装束をまとっていた。
 俺は表情を引き締めると佳月さんを真っ直ぐに見て、用件を聞くことにした。

「それで…今日は俺に何の用なんですか?記憶に間違いがなければ、この倉は限られた人間しか入ることが許されない場所だと聞いて
いたんですけど…」

 俺は素直に疑問を口に出していた。確かこの倉は歴史的資料がたくさん残されているという月読神社の宝物殿だったはず。俺どころか、
佳月さんだって入ることが許されない場所だ。
 そして、その扉の錠前の鍵はやはり観月が持っていた。
 佳月さんは「ええ」と答えると言葉を続け、

「確かに…この倉は門外不出の、本来なら「月読の巫女」しか入ることを許されない場所です。しかし…もう一人だけ特別に入ることが
出来る人間がいるのです」
「それはまさか…」
「その通りです、兄さま。月読の巫女の伴侶のみ、この神社に隠された歴史を知ることが出来るのは、以前にお話しましたよね?
つまりは…その……」

 ふいに顔が赤くなる観月。

「どうしたんだ、観月?」
「えっと、それは…」

「要するに、三崎さん。あなたは1年前の事件の際に、観月から口伝を聞いたとうかがいました。そしてそれは月読の巫女の伴侶であると
いうことを受け入れることを意味します。諸事が重なり、あれから時間が経ってしまいましたが、今日あなたをお呼びしたのは、観月と
婚姻を結ぶかどうかの最終的な確認を取るためなのです」

 佳月さんは真剣な表情で言った。でも、その顔からは「確認」などという生半可なものは感じられない。いやがおうなく、俺に伴侶に
なることを要求しているようにも見えた。
 これが、もし口伝を聞かずに観月と結ばれていたら拒絶されていたかもしれない。この人はいろんな意味で「しきたり」に忠実なの
だろう。

 俺は頷いて、

「はい、それは観月からも聞いていますし、俺の決意も変わりません」

 俺の答えに、観月が表情を輝かせる。

「兄さま…!」
「そうですか…。わかりました。それでは観月、鍵を三崎さんに」
「はい。どうぞ、兄さま」

 観月は俺の手に倉の鍵を握らせる。

「この倉の鍵は二つあって、一つはすでに巫女を継承した時点で私が持っています。今、兄さまにお渡ししたのはその対となる鍵…言わば
「伴侶」の証です」
「詳しくは観月が高校を卒業した後になりますが、これであなたはこの神社にとって重要な存在となりました。どうかこれからはご自宅の
ように過ごして下さい。それと…確か今、三崎さんは「山吹」に住まわれているそうですね。無理に…とは言いませんが、「伴侶」と
なる以上、お部屋は用意しますので、うちの方へお移りいただけませんか?観月も喜ぶと思いますし」
34名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 19:00:34 ID:F+bKgj8d
「ね、姉さまっ、それは…」
「観月はイヤなのですか?」
「いえっ、そんなことはないです!…でも、兄さまは…」
「俺は別にいいですよ。あまりこだわりませんから」
「そうですか。それではめぐみに言って、すぐにでも用意させます。それと、どうか今日は泊まっていってくださいね。わずかばかり
ですがお祝いをしましょう」

「は、はあ…」
「ふふ、そう緊張しないでください。これからは私たちは家族になるのですから」
「はは、そうですね」

 佳月さんにつられて俺も緊張を解く。

「よろしくお願いします、佳月さん」
「こちらこそよろしくお願いします。それでは準備がありますので、失礼します」

 それだけ言うと、一礼して佳月さんは母屋の方へと行ってしまった。

「やれやれ…」
「兄さま…本当にいいんですか?その…沙雪が寂しがりますよ?」
「事情が事情だからな。説明すればわかってくれるよ、近所なんだし。ただ…泣かれるかもしれないな」

 それくらい、沙雪は俺のことを慕ってくれている。

「それよりも…観月はいいのか?俺が神社で一緒に暮らすのは」
「はい。1年前にも言ったじゃないですか。私は、兄さまのものになれて嬉しいんです。ずっと…ずっと子供の頃から憧れてたんですよ?
いつか…兄さまのお嫁さんになれたらって。ただ…私には月読の巫女のお役目があって、ほとんど諦めてたんです。でも、それが
叶うんですから、これ以上の幸せはありません。兄さま…兄さまはどうなんですか?私と…その…結ばれることは…」

 不安そうに俺を見上げる観月。子供の頃から素直に甘えてくる沙雪と違って、観月はいつも控えめで、我が侭なんか言わなかった。

「兄さま…」
「心配するなよ。俺にはおまえだけなんだからな。観月、今まで寂しい思いをさせた分、これからはずっと一緒にいよう。約束するよ」
「兄さま…っ、私…私……」

 それ以上言葉にならなくて、泣き出した観月はそのまま俺の腕のなかに飛び込んで来た。
 こうして、俺は観月の「伴侶」となることを選んだのだった。
35名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 19:05:02 ID:F+bKgj8d
LostPasseage 宇佐観月−私の夢、私の願い(後編)−

−5−

 夜更け過ぎ…。
 観月の部屋で行為におよんだ俺たちは、二人で寄り添いながら事後のまどろみに浸っていた。

「……恥ずかしい…」

 そう言って顔を伏せて恥らう観月。
 自分でさんざん開発しておいて言うのも何だけど、観月は本当にえっちに対して貪欲になったと思う。
 気立ては良くて、可愛くて、スタイルは抜群で、しかも従順。
 そして、えっちの最中は我を忘れてわなないているくせに、いざ終わると今みたいに恥らうのがたまらなかった。

「くはーっ!たまんねぇなぁ、おいっ!」
「ど、どうしたんですか、兄さま!?」
「い、いや、気にしないでくれ、観月っ。あはははははー…」
「?」

 あからさまに不自然な俺の態度に首を傾げる観月。
 俺はごまかす為に観月の耳元にささやいた。

「それより……今日は積極的だったな、観月。どうしたんだ、おまえから求めてくるなんて…」
「えっ…!?そ、それは…その…」
「本当に…観月はえっちになったよなぁ」
「あ、あう…それは…兄さまが観月をこんなにえっちにしたんですよ…?」
「俺が?」
「そうですっ。だから…ちゃんと…責任を取ってくださいね、兄さま…」

 甘えるように、俺の胸にじゃれつく観月。
 俺はそんな観月の肩を抱いて、

「責任も何も…もう一緒に暮らしているじゃないか。一年前のあの日…はじめて結ばれてから、俺にはもうおまえしかいないんだよ。観月…わかるだろう?」
「兄さま…」
「一生…側にいる。約束だ、観月」
「はいっ…はい、兄さま…っ」

 喜びに表情を輝かせて、観月が俺を見上げる。

「観月は幸せです…世界中の誰よりも…」
「はは、大げさだな」
「大げさじゃありません!この幸せな気持ちは…兄さまがくれたものなんです。私の宝物なんですよ、兄さま。いつでも兄さまを想うだけでドキドキがとまらなくて、
観月はそれだけで生きていけるんです…」

 観月は微笑んだ。

「言ったじゃないですか。はじめてあなたに出会ったときに、私は生涯この人に恋をすると思ったって。私が恋をするのは、生涯であなた一人だけ…。
そして出来ることなら、生まれ変わっても再びあなたに出会いたい…」
36名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 19:06:09 ID:F+bKgj8d
 愛しています、と呟いて、観月は俺のキスを求めてきた。
 こんなにも、俺のことを想ってくれている観月。
 幼いあの日、沙雪に観月を紹介されたときには、こんなことになるなんて思いもしなかった。
 自分を慕ってくれる幼馴染で、俺はその後、育美に惹かれることになったから。
 でも観月は、俺が育美を愛していたときも、一途に俺のことを信じ続けてくれていた。
 俺は…そんな観月に生涯をかけて応えてやらないといけない。
 最愛の人となったこの少女に、俺の全てをかけて。

 いつしか観月は、俺の腕の中でスヤスヤと眠りに落ちていた。
 俺は温もりを確かめるように観月を抱きしめると、静かにまぶたを閉じる。

 おやすみ、観月。

 まどろみの中、そう囁いて、俺も眠りに落ちていくのだった。

−6−

 翌朝。
 俺は学校に向かうため、観月とそろって月読神社を出た。
 新緑が朝露にきらめき、空はどこまでも青い。

「大丈夫なのか、観月?巫女の務めがあったのに、弁当まで作って」

 俺は尋ねた。でも観月は「平気ですよ」と笑って、

「兄さまのためです。観月は兄さまのためなら、どれだけでも頑張れるんですよ」
「はは、じゃあ、気合を入れてごちそうになろうかな?」
「はい、兄さま。一緒に食べましょうね」

 二人分の弁当を持ちながら、それでも元気な観月は、軽いステップで俺の隣を歩いている。
 やがて、「山吹」へ向かう分岐路で沙雪と待ち合わせをした俺たちは、揃って学園への道のりを歩きはじめた。
 今日もまた、俺たちのかけがえのない一日がはじまる。

「ほら、兄さま、急ぎましょう」
「お兄ちゃん、早く早く〜」

 二人の少女に、俺は手を引かれる。
 観月が願った日常。
 それは今、ここにあるのだ。

「兄さま…ずっと、この手を離さないで下さいね?」

 観月は微笑んで言った。


37名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 17:27:39 ID:dmIp4Fks
2ちゃんのエロパロスレで愛してますっていうセリフを見るとなんか居心地が悪くなるよね
38名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 22:19:23 ID:LilrerVW
保守
39名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 21:23:18 ID:Bi04OToH
千寿の雅人とのバックでセクロスはエロ過ぎる。
40名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:27:58 ID:qY2V6/IG
蓬姉ちゃんとのお風呂プレイもなかなかエロい。
41名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 13:46:06 ID:4ro9WqrS
雪村のえるとのラブラブなエッチがいいな。
42名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 18:12:56 ID:N58oZaR4
おっぱい
43名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 09:04:59 ID:0i33dluZ
hosyu
44名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:20:52 ID:NB5g/WA1
hosyu
45名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 02:31:00 ID:Fm6Km10S
hosyu
46名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 11:45:13 ID:mPQzZxir
hosyu
47名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:51:24 ID:7QrGsPM+
hosyu
48名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 21:29:53 ID:zQlRDmr/
hosyu
49名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 18:46:02 ID:EN+W4HEk
hoshuhoshu
50生徒会室:2007/10/14(日) 18:47:34 ID:EN+W4HEk
 見事なまでの美しい漆黒に輝くロングヘアに、トレードマークとも言える赤いリボンをした美少女が、生徒会室でOL顔負けのスピードでカタカタとワープロを打っていた。
 彼女の名前は宇佐観月。
 そのルックスと、成績優秀スポーツ万能と言うパーフェクトな能力でファンクラブまである男子に人気の女子生徒である。

 「観月、いるかな?」

 ガラガラと扉を開けて、彼女一人いた生徒会室に入ってきたのは、新任教師の三崎彰。インテリくさく見えてしまうが、なかなかの美男子だった。

 「はい、兄様♪」

 観月の美しい顔が、彼を見たとたんに笑顔に変わる。
 普段はお淑やかで慎ましい観月だが、このときばかりは子供のように無邪気で可愛らしい笑顔だった。

 「どう、会報は進んでいるかい?」

 馴れ馴れしく観月の肩に手を置き、彼は彼女にそう聞いた。

 「はい、順調に進んでおりますわ。あとは兄様の一言を入れるだけです」
 「観月はほんとに優秀な生徒会長だね…」

 彼は、観月を後ろから抱きすくめると、彼女の耳たぶをかぷっと甘噛みする。

 「あんっ…兄様…」
 「甘い声を出して。…いいかな?」

 観月の長髪を梳きながら、彼は観月の細いあごを持って自分の方に向かせると、そのままその薄いくちびるを優しく奪う。

 「もちろんです…上手なキス…兄様…今日もたっぷり愛して…」

 今度は観月から唇を重ねて、舌をからめる。
 チュパチュパと卑猥な音がする、なんともエロティックな大人のキス…。
 教師・三崎彰の手が、可愛らしい月読学園の制服の上からでも堪能できる観月の巨乳に伸びる。

 「はうぅ…うん…」

 彼の手がいやらしく乳房を動かすたびに、キスされている観月のくちびるから快楽の声が漏れてくる。

 「うん。感触も悪くないよ、観月の乳房を鑑賞しながらその感触をじっくりと味わいたいな。服を脱いで」

 彼がそう言うと観月は頬を染め、少し恥ずかしがりながらも素直に「はい、兄様」と返事して席を立ち、夏服のブラウスに手をかける。
 観月の胸の大きさは巨乳と爆乳の中間ぐらいで素肌同様に純白に輝く真っ白な乳房。薄く透ける静脈が素晴らしい。
 ある意味、一番男好きのする乳房と言えるのではないだろうか。
 本当に形はパーフェクトまでにエロティックで、その乳首はもちろん透き通るようなピンク色。
 パンティも脱ぎ、観月の秘所があらわになる。
 濃くない程度に恥毛が生え揃っており…いやがおうでも男の性欲に火をつけてしまうような肢体だ…。
51生徒会室:2007/10/14(日) 18:48:06 ID:EN+W4HEk
 「如何、ですか…、にいさまぁ?」

 観月は胸を支えるように右手の一の腕の下に乳房を置いて、左腕のひじを持ち、彼を上目遣いで見詰めてみせる。

 「いつ見ても素晴らしい身体だね。でもちょっと腕が邪魔だな。後ろ手に組んでくれない?」

 言われるまま観月は後ろ手に腕を組む。
 支えを失った乳房が、ぷるるんと誘惑するかのようにいやらしく揺れた。

 「うわあ…すごくエッチ…でも可愛いよ」

 彼がそう誉めると、普段は清楚で優雅と評判の観月は頬をますます朱に染め、

 「兄様、ありがとうございます。嬉しいです…」

 と返事した。

 「うん…観月の綺麗でエッチな裸を見てたら興奮しちゃって…」

 彼はそれ以上言わずに黙って足を広げて座りなおす。
 もちろん、観月には彼が次に何を求めているかわかっているのだ。

 「うふふっ、私の裸をご覧になって興奮してくれたんですのね。嬉しい…」

 観月はそう言うと、彼の股の間にひざまづき、自らチャックを開けて怒張したペニスをそこから取り出す。
 すでにマックス近くまで膨れ上がったそのペニスに、観月はかわいらしい舌を懸命に這わせて奉仕する。

 ぴちゃっ…ぴちゃっ…ぴちゃっ…。

 観月の舌と彼のペニスが、卑猥なハーモニーを奏で、生徒会室にその音を響き渡らせる。

 「うっ…気持ちいい…観月、最高だよ」

 彼は股に顔をうずめている観月の頭をよしよしと優しく撫でた。

 「気持ち良いのなら、良かったです…もっと、気持ち良くして差し上げますね」

 咥えていたペニスをいったん離し、観月は媚びるように彼にそう言う。

 「これ以上気持ち良くなると…観月にも、気持ち良くなるようにしてあげる」

 意地の悪い笑みを浮かべながら、彰は観月の胸に手を伸ばす。

 「ああん!急になさらないで…感じちゃいますから…」

 そういいながらも、あんっ、と甘い声を出し、観月は彼に訴えた。
52生徒会室:2007/10/14(日) 18:48:52 ID:EN+W4HEk
 「感じてるくせに観月は素直じゃないなあ…あのさ、ちょっと気になる噂を聞いたんだけど、お前に相当いれこんでる男子生徒がいるってほんとかい?」

 彼は観月の乳首を指でこね回しながらそんなことを聞く。

 「あんっ!はあん…っ!そ、それは…クラスメートってだけで特別な感情は…」
 「楽しげに教室で会話していると言う話はどうなってるんだ?」

 …スマートな見掛けなわりに、この教師・三崎彰は少し嫉妬心があるようだ。どんどんと観月の乳首を責め立てている指に力が入ってくる。

 「そ…それは…クラスメートですし、休み時間に世間話なら付き合ってあげてもいいかなって…それだけで…ひあっ!痛いっ!」
 「じゃあ今度からその男との会話もやめてほしいな。それが嫌なら観月との関係もここまでだね…」

 乳首責めをやめ、突き放したように言う彼。

 「そんなっ!やめます、○×君と会話なんてもう致しませんから!だから私と今の関係で…観月と兄様は…恋人同士でいて下さいっ!」
 「わかった、その言葉信じてるよ」

 少し涙目で必死の表情を隠さない観月を彰は愛しく感じる。
 もちろん最愛の男性である彰に独占される喜びを彼女も感じ、より一層一途な表情を見せてくれるのは嬉しい。
 彼は観月の唇に再度キスをし…胸を愛撫しながらもう濡れそぼっている秘部に指を這わせる。

 「あんっ…」
 「ちょっと体を触られただけでこんなに濡らして…観月って見かけによらずにエッチだね」
 「あんっ…はんっ!それは兄様の愛撫があまりにも丁寧だから……宜しければ舌でして下さらないかしら…」

 観月は快楽にカラダを小刻みに動かしながら彼にお願いしてみる。

 「…しょうがないなあ…」

 しぶしぶを装い、彼は観月に机の上に座って足を広げるように言った。
 観月は黙って彼の言う事を聞き、机の上に腰掛けるとはしたなく足を広げる。
 秘部を覗き込むように彼は観月に前にしゃがみこんだ。

 「…綺麗だけど、ほんと、エッチだね。こんなに濡らして…」

 彼はそこに顔をうずめると、丹念に染み一つ無い薄桃色に輝くびらびらを舐め上げる。

 「あん…」

 しつこいまでにそこを舐め、もう観月が我慢が利きそうにないと見ると、舌をそのえっちだと罵倒した穴にじゅぷっとわざと大きな音を立てて入れてあげる。
 そしてそれを激しく動かし、まるで舌だけで観月を犯しているような責めだ。
53生徒会室:2007/10/14(日) 18:49:22 ID:EN+W4HEk
 「あんっ!あんっ!すごくいいっ!兄様の舌、すごく感じますっ…!」

 彼の頭を両手で抱え込んでここが生徒会室だと言うことも忘れて叫び散らす観月…。

 「感じるのはいつものことでしょ?ほら、こっちも苛めてあげる」

 彼は感じてパンッと張っている乳房を観月の秘部を舐め上げながら器用に揉みしだき、指で尖っている乳首をいじめることも忘れない。

 「あああっ…私の性感帯全部…あんっ…だ…ダメッ…!」

 観月はその責めに耐えきれず、本番前にエクスタシーを迎えてしまった。
 びくんっびくんっと華奢な体がふるえ、華奢な割に大きな胸が弧を描くように揺れる。

 「もうイッちゃったの…?」

 さすがにちょっとあきれた顔をして彰は観月への愛撫を一旦やめる。

 「ご、ごめんなさい…最近…その性欲の高まりがひどくて…」
 「俺とやり始めてから?」

 観月はその問いにこくんと恥ずかしげに首を振った。
 観月が処女をささげたのは、この容姿端麗で幼馴染、今は学園の教師である三崎彰だった。
 お互いに相思相愛でどちらとも無く求め合い結ばれたのだが…ここのところ、観月が進んでHしようという時もある。

 女に目覚めたとでも言おうか。
 3日も相手にしてもらえないと、自分で彼のモノを想像しながら性欲処理を行うぐらいである。
 その時には嫌がる自分を彰に無理矢理襲われて犯される場面を想像してしまう事もあったと白状してくれている。

 「まあ、そんなエッチなところも、観月の可愛いところだけどね」

 にっこり笑って彼は観月の目の前に大きく怒張したペニスを差し出す。

 「観月だけ満足してってのはずるいよ。俺のもお願いね」

 もちろん、観月に自分だけ満足して終わろうなんて気持ちは微塵もない。
 むしろ喜んでそれを口に咥えて懸命の奉仕しようとする。

 じゅぶっ・・・じゅぶっ・・・ぺろっ・・・

 尋常とは思えないモノを持った彼のペニスが、観月の小さな口の中いっぱいになんとか納まる。
 少し苦しそうな顔をしながら、観月は彼を喜ばせようと懸命に舌を動かし、その美貌を上下に振る。

 「うっ…観月、フェラチオうまくなったね…」

 「うへひいれふ(うれしいです)…」

 奉仕の手を緩めずに、観月は彼へお礼を言った。
54生徒会室:2007/10/14(日) 18:49:57 ID:EN+W4HEk
 「はあ…はあ…もうちょっと我慢できるかなと思ったけど、もうダメだ…観月、今日も零さずに全部飲むんだよ」

 観月は彼のその言葉にこくんと首だけ縦に振る。
 観月は精飲プレーにはしっかりと慣れており、今まで一回も彼の精液を全部飲み干せなかったことがない。

 「いくよっ…!」

 彼は勢いよく観月の口の中に射精した。
 一瞬だけ苦悶、だがすぐに甘美な表情を浮かべる観月…。
 やっぱり慣れてるだけあるなあ…。

 「うんっ(ゴクン)…!とっても美味しい・・・です、兄様。今日も全部飲んでしまいました……」

 そう言いつつ観月は、可憐な唇の端からはみ出た精液を手でぬぐい、それを味わうようにぺろぺろと舐めている。

 「今日は3日振りに射精したのに立派だね。量も多かっただろうし。頑張ったね」

 観月をねぎらうかのように、彼は膝まずいたままの観月の頭を撫でてやった。

 「でも一回じゃ、満足できないのも確かなんだな」

 彼はまた、観月の秘部に指を這わせてそこを責め始めた。

 「あんっ!わ…私も…兄様のが…入らないと満足でき…ないんですぅ!」
 「Hはお互い様ってことか。よし、じゃあ観月、そこの机に手をついてお尻をこっち向けて」

 観月は言われるままに、白桃のように鮮やかに輝き小さく引き締まった、ぷりぷりしたお尻を彼に向ける。

 「観月のお尻は弾力があっていいね…おっと、お尻もいいけど俺のモノももう、我慢出来そうにないな」

 彼のペニスは一回射精したにもかかわらず、まったく萎えることなくマックスの怒張と硬度を保っていた。
 恐ろしい精力である。
 もっともそれを支えているのは観月のエロティックな魅力だというのは言うまでもない。
 並の女だったら、一回射精したら自分が満足して終わりだろう。

 「行くよ…」
 「ああんっ!はやく兄様の太いのを…逞しくて素敵なオチンチンを……入れて下さいっ!」

 普段の優等生の皮を脱ぎ、観月は完璧に快楽を求める一匹のメスになっていた。

 ずぶぶぶぶぶぶっ!

 「ああっ!これが…これが欲しかったんですっ!私の指なんか比べ物になりません…!」
 「なんだ、観月はオナニーなんてしてるの?俺だって3日我慢してこうして観月を抱いているのに…っ!」
55生徒会室:2007/10/14(日) 18:51:28 ID:EN+W4HEk
 彼はそういって激しく腰を観月の尻に打ちつける。

 ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
 ぐぷっ!じゅぷっ!ぐぶっ!じゅぷ!じゅびゅっ!!

 二人の性器が、あちこちに観月から流れ出た愛液を撒き散らし、卑猥な音をさせて性欲をむさぼる。

 「あんっ!ごめんなさい…私…私すごく貪欲なんですっ!だから毎日抱いてくれませんと…あんっ!」
 「観月みたいなエッチな彼女を持つと大変だよっ…!」
 「あああんっ!ごめんなさいっ!あんっ、はんっ!その代わり…たっぷり私の…観月の体も味わって!」
 「もちろんそうするよ、観月はエッチなだけでなくて綺麗で可愛いよっ!」
 「うれしいです!ありがとう…ございますぅ…あんっ…もう…ダメェ!」

 2回目にもかかわらず、観月はロングヘアを振り乱し、先にエクスタシーを迎えてしまった。

 「観月、また先イッちゃって…俺まだイッてないから付き合ってもらうよ」
 「あぁん…もちろんです…大好きな兄様が満足するまで中で出し続けて下さい…」
 「はははっ、元気だな観月は。よし、じゃあ今日はどっちかが気を失うまでヤッちゃおうか」
 「はぅぅ・・いいですよ、私、負けませんから…あんっ!早速なんですねっ…!」

 彼はエクスタシーを迎えたばかりの観月の体を更に貪るように腰を激しく動かす。
 その日、生徒会室から淫質な声がしなくなったのは、夜中の10時を回った頃だったそうな。





(終)
56名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 05:20:57 ID:N1zkDcvX
なんか違うような…
57教室:2007/10/17(水) 15:24:52 ID:/OiywNZ+
 俺達以外に誰もいない、この季節早くも日が傾き始めて、西日差しこむ教室で…。

 「…?なにこれ、観月?」

 観月は頬を朱に染めて、摩訶不思議なものを俺に差し出した。
 彼女のフルネームは宇佐観月。
 腰まで伸びた黒髪と、儚げな切れ長の瞳が魅力の俺の彼女。
 ちなみに彼女の差し出したのは皮で出来た首輪と、ほどほどの長さの縄。

 「兄様に……これで、私を拘束して欲しいの…」

 観月は上目遣いでそう言った。

 「えっと…」

 俺は現状がつかめなかった。

 「その…つまりこの縄で観月を縛ればいいの…?」

 俺がそう聞くと、観月ははい、といつものように可愛く頷く。

 「縛って、どうするの…?」

 言ってから間抜けな問いかけだと俺も思ったが、観月は真顔で

 「ここで兄様とエッチしたい…」

 と言った。
 実は初めて観月とHしたときから、観月ってマゾッ気あるんじゃないかなと思わせられる節があったんだ。

 『乳首を思いっ切り抓って下さい!』

 ってよく言うし、フェラチオのときも

 『ご奉仕させて頂いて宜しいですか?』

 みたいな言い方をする。
 あまりのことに彼女をしばらく呆然と見つめていると…。

 「…やっぱり、こんなところで嫌ですね…ごめんなさい、変なことお願いして…」

 バツが悪そうに彼女は謝ってきた。
 もちろん、そんなお願い嫌なわけがない。
58教室:2007/10/17(水) 15:25:33 ID:/OiywNZ+
 「観月ってそんな趣味があったんだね」

 俺がそう言うと観月はこくん、と頷いて

 「…私、マゾなんです。兄様に縛られて苛められたいんです…」

 と告白してくれた。

 「変態なんだな、観月は」

 俺は観月に服を脱ぐようにと命令した。
 観月ははい、とマゾらしく返事すると、制服を脱いで薄いブラウスだけになり、それにも手をかけ白い肌と下着をさらす。
 スカートも脱ぎ捨て、上と下の下着も取っ払って観月はとうとう全裸になった。
 ピンクの乳首におわん形のツン、と上を向いたバスト。
 丁寧に手入れされた下の毛。
 細く括れたウエスト。
 大きな白い桃のようなエッチっぽくてまるいお尻。
(実は観月は胸のほうがお尻より大きい。ちなみに彼女のスリーサイズは88・57・85とモデルもびっくりのスタイルをしている)。

 観月は女としての魅力をすべて兼ね揃えている最高の女だ。

 「どう縛って欲しいの?」

 存分に観月のエッチな肢体を視姦してから、俺は観月にわざとそう聞く。
 観月は恥ずかしげに天井を仰ぎ見ながら

 「観月のいやらしい…む、胸をしぼりだすように縄を巻いて、アソコに縄が食い込むように……後ろ手に縛って欲しいんです…」

 と答えた。

 「そんな縛り方を知ってるなんて観月はなんてエッチなんだ。それにアソコじゃ分からないよ」

 俺は観月の大きな胸に縄をきゅっと引っ掛けてさらに意地悪な質問を繰り出す。

 「え…その…お…んこ…」

 震えるような小声で観月は答えたが、これを聞いたことにしてしまってはお約束からも外れてしまう。

 「観月がそんな態度ならやめちゃおっかな。俺、帰るね」

 そう言って俺が通勤用のカバンを手に取ると…。
59教室:2007/10/17(水) 15:26:21 ID:/OiywNZ+
 「ああん!兄様ぁ…観月を見捨てないでください!オマンコです!胸を搾り出すように縄を巻いてオマンコに縄が食い込むように、後ろ手で縛って欲しいんです…」

 とふるふると首を振り、涙目で俺に訴えてきた。
 ああ…サドに目覚めそうなほど可愛いらしくて加虐心がする観月の表情だ…。

 「大きな声でそんなこと言うなんて観月はなんてはしたないんだ…そこまで言うなら縛ってあげるよ。ほら、腕を後ろ手に回してごらん」

 俺がそう言うと観月は嬉しそうに腕を後ろにまわし、ちょっと脚を開いて俺が観月のカラダに縄をかけるのを待った。
 胸を挟むようにちょっときつめに縄をかけると、観月の大きな胸がことさらに強調されたように上を向く。

 あら…乳首が…

 「観月、ピンクのいやらしい乳首がもう勃ってるじゃないか」

 俺はその乳首をちょっと力をいれて摘まんでやる。

 「ひゃうん!に、兄様に縛って貰ってもらって苛めて頂けると思っただけで興奮するんです…」

 うるうるした瞳で観月はそんなエッチなことを言う。

 「スケベなカラダだからなあ…観月のカラダは」

 きゅっとさくらんぼに捻りを加えると観月はあん…と甘い声を上げた。
 まあ、乳首はあとで存分に責め立ててやるとして、まずはこのエッチな体を縛り上げてあげないといけない。
 胸を絞り上げ、手首をクロスさせて縛り、それから股に縄を通して前から胸の谷間にまでその縄を持ってきてそこで結び目を作って、観月の体を縛り終えた。

 …おお、綺麗だ。

 俺SMって興味なかったけど、観月の縛られた姿見てたらなんだか普段より興奮してきたぞ…。

 「どう、観月?ご希望通りに縛ってあげたよ」

 「あんっ…きゅっ、ってカラダを締めつける感覚がいいんですぅ…」

 よく見ると観月はすでに腰を小刻みに動かしているではないか。

 「こら観月。縛られた縄にもうアソコを擦り付けて気持ち良くなっているのか」

 俺は観月の股に通してあるその縄をぐっと引っ張る。

 トロリ、と太ももを伝ってエッチな汁がもうすでに零れ落ちてきている…。

 「あんっ…!も、もうがまんできなかったんですっ…兄様ぁ」

 そう言いながらもまだいやらしく腰を動かしている観月…。

 ああ…観月、エッチ過ぎ…。
60教室:2007/10/17(水) 15:27:01 ID:/OiywNZ+
 「ほんと、いけないコだな観月は。そんなHな観月にはお仕置きとしてお尻ペンペンだっ!」

 調子に乗った俺は観月の白いお尻に通勤カバンから取り出した教材用の竹製で30センチ物差で軽くスパンキングした。

 パンパンパンッ!と観月のお尻から軽快な音が教室に響く。

 「ああんっ!もっと…もっと、兄様…観月のエッチなお尻にお仕置きしてっ下さい!」

 恍惚の微笑を浮かべながら、観月は懇願する。

 「もっとじゃ分からないよ。あと何発欲しいの?」

 俺がそう聞くと観月はお尻を俺に差し出しながらこう言った。

 「あと20発ぐらい欲しいんです…」
 「はははっ、20発もか。さすが自分でマゾを自認してるだけあるね。じゃあ叩いてあげるから自分で何発叩かれているか数えながら叩かれるんだぞ」
 
 俺がそう言うと観月は素直に「はい」って返事した。
 パンパンパンッ!って観月の白くてまるいお尻からまたスパンキング音が奏で始められると…。

 「いち、に、さん、しっ…あんっ…ごっ、ろく…」

 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!

 「じゅうはち…じゅうきゅう…にじゅうっ!あんっ!おしおき、ありがとうございました…」

 はあ…はあ…と息をつきながら俺にお礼を言う観月。
 何て健気なんだ…さらに観月にはまりそうだ…。
 ああ、ダメだダメだ。これからもっと観月を苛めてあげないと。

 「お仕置きは満足した、観月?」
 「はい、兄様。お尻へのお仕置きは…」
 「って事はまだまだ別のおしおきはして欲しいってことだね?」

 そう言うと観月はこくんと頷いた。

 「でもお仕置きばかりお願いしていられませんよね…ご奉仕させて下さいね…」

 観月は俺の前にひざまずくと、ズボンの上からでも分かるぐらい勃起したペニスにチュッと口付けした。

 「仕方ないなあ…心を込めてご奉仕するんだよ」
 「もちろん…あの、ご主人様って呼ばせて貰って宜しいですか…?」

 切れ長の瞳をきらきらさせて、観月は俺にそう媚びる…。
 抱きしめてあげたいぐらい愛しい気持ちが込み上げてくるが…今俺は観月も言っているように、俺は観月のご主人様なんだ。
 ご主人様としての威厳を保つために、俺は敢えてこう言った。
61教室:2007/10/17(水) 15:27:41 ID:/OiywNZ+
 「よし、これからこういうプレーをするときは、俺のことをご主人様と呼ばせてあげよう。その代わり心を込めてご奉仕して、厳粛にお仕置きを受け止めるんだ。いいね?」
 「もちろんです、ご主人様。…私を奴隷として末永く可愛がって下さいましね…」

 観月は正座すると、俺の靴に美麗な顔を近づけて隷属の証とでもいうようにそれをぺろっぺろっと舐めてくれた。

 「…ほんとに観月は忠実な奴隷だね…精一杯、愛するよ」

 そう言うと俺は怒張し、先走り汁が大量に流れ出ているペニスをチャックの中から取り出して、観月の美貌の前に持っていく。

 「精一杯の誠意を込めてご奉仕致します…ご主人様…」

 観月はまず亀頭をぺろぺろぺろ…と舐め上げ、そして亀頭を舌でくるりと包んだかと思うと、その舌を口から出し入れする。

 …身の毛もよだつような快感が、俺の全身を駆け巡る。

 それをしばらく続けてくれて、次は裏筋を何度も何度も舌を往復させ、玉袋を口に含んでそれをころころと口の中で転がし始めた。

 「うっ…観月…君はまるでネコみたいな舐め方をするね…」

 俺がそう言うと、観月はいったん奉仕をやめてにっこり微笑んだ。

 「ご主人様、メス猫には首輪をつけておかないとすぐにどこかへ行っちゃいますよ…」

 そうだ。始めしなに観月から手渡された首輪…。
 今気付いたが、首輪には名前が『miduki』と刻まれてあって…そして観月の名前のあとには『for』……。

 俺の名前だ…。

 つまり『観月は俺の物』という、これ以上ない隷属の証…。
 これ、どうしたんだろう…観月がHなグッズショップでわざわざ作ったのかな…。
 俺はそれを観月のほっそりした首に優しくつけてあげた。

 「嬉しい…ずっと、離さないでいて下さいね…」

 そしてまた観月は俺のペニスへの奉仕を再開する。
 睾丸を存分に奉仕して、観月は俺のペニスをその可憐な口の中にすべて飲み込ませて…舌を絡めたり、
口から出し入れさせたりして本格的に射精へいざなおうとしてくれていた。
 いつもは手淫も交えて射精させてくれるんだけど…今日は後ろ手に縛ってあげてるからほんとに口だけで射精することになる。
 でも観月のフェラテクずば抜けてるから…口だけでも充分にイケそうだ。

 「んぐッ…うん…うぐッ…チュパッ…チュパッ…チュプッ…」

 観月の唇から、卑猥な奉仕音が漏れて…俺に精神的な快楽をもたらす。

 あっ…もう…
62教室:2007/10/17(水) 15:28:26 ID:/OiywNZ+
 「観月、出そうだ…いつもみたいに全部…飲んでくれっ…」

 観月は普段からフェラの後は全部精液を飲み干してくれる。
 彼女が言うには『苦いのと、兄様が好きだから…』飲んでくれるらしい。

 男としてこれ以上の喜びは…。

 「うっ・・・!」

 どびゅっ、どびゅっ、どびゅっっっ!

 観月の可憐な口に思いきり精液を注ぎ込む。
 観月とHしてきて、今までで最高の射精感が巡ってきた。

 この世のものとは思えない快感……!

 俺は不覚にもその快感に膝をがくがくとさせてしまった。
 観月はというと、その今までで一番の量を放出した精液を飲み干そうと必死に口の中を動かしている。
 
 でも…やっぱり、飲みこめなかったみたいだ。

 「けほッ…ご、ごめんなさい…あんまり多かったら飲み切れませんでした…」

 観月の小さな唇の端から、零れ出た精液がエロティックに流れ出る…。

 「構わないよ。多分、今までで一番多い精液だっただろうから」

 俺はにっこり微笑んで、観月の長い黒髪をくしゃくしゃっと撫ぜてあげた。

 「許して下さるのは嬉しいですけれど…それじゃ、奴隷の立場が有りませんから…私の制服の右ポケット、探って下さいますか?」

 俺は言われるままに観月の制服のポケットを探ってみる。すると…

 「?あれ、これ……」
 「そう。兄様がクリスマスに贈って下さったイヤリング。観月の宝物なんです…」

 この季節、デートのときはいつも観月は白のブレザーにクリーム色のスカートをはいて、これを耳につけてきてくれる。

 「お仕置きにそれを乳首に装着して欲しいんです…」

 ああ、なるほど。これで乳首を責めて欲しいってことか。

 …しかしこんな使い方するなんて、贈ったときには思いもしなかったなあ…。

 「しかたのないコだ。ちょっときつめにつけるから覚悟しろよ」
63教室:2007/10/17(水) 15:29:07 ID:/OiywNZ+
 観月がこくんと頷いたのを確認してから、俺は縄で絞り上げられてもうびんびんに尖りまくっている観月のピンクの乳首にイヤリングを装着しにかかった。
 コリコリだよ、観月の乳首…ほんとに興奮してるんだなあ…。
 俺は水晶のイヤリングの留め金をちょっときつめに締め上げた。

 「ひゃあんっ…」
 「痛い?」

 俺がちょっと心配してそう聞くと

 「兄様がして下さるんですもの…気持ち良いです…」

 と模範的な返答を返してくれた。

 観月の左右エッチな乳首両方にイヤリングを装着し終わる頃には、俺のペニスはもう十分に硬度を取り戻していた。

 それに観月も…。

 「観月、もう太ももにエッチな液が流れるぐらいトロトロだね。…入れてあげようか?」

 ほんとは俺が入れたいだけだが、ここはやっぱり奴隷にお願いさせないとこのプレーの意味がない。

 俺の善意(?)に観月はこくんと首を振って、

 「お願い致します…観月の…エッチでトロトロなオマンコにご主人様の太いモノをバックから入れて下さい…」

 俺がお願いしてみろと命令する前に観月は縛られている体を机に預け、白くて丸いお尻を振って俺にお願いしてきた。
 しかも、体位も指定して…。

 …なんて気の利く、えっちな奴隷なんだ。

 「ほんとに観月はエッチだね…」

 ご主人様の命令を掠め取られたことにちょっと苦笑いしながら、俺は差し出されたお尻にペニスを近づける。
 ぱっくりと見える観月の秘部は、もう濡れているなんて表現では片付けられない。
 愛液が溢れ出ている、というのが適切だろうか。

 「入れるよ」

 首を無理に後ろに向けてこちらを伺っている観月に、俺はそう宣言してペニスをそこに埋めこんだ。

 じゅぶぶぶぶぶぶっ!!

 何の抵抗も無く、ペニスは秘部に飲み込まれた。
64教室:2007/10/17(水) 15:29:54 ID:/OiywNZ+
 「あんッ!熱いっ…!」

 観月がびくりと身を捩らせる。

 「入っただけで熱いのか?これからがスタートだぞっ…!」

 俺は入れてすぐに激しく腰を動かし始めた。
 もちろん、観月の腰も快楽を得ようとエッチにくにゅくにゅと俺の腰の動きに合わせて動き始める…。

 ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
 ぐじゅっ!ぐぶっ!どぶっ!ぐじゅっ!ぐぶっ!

 「あんッ…はああん…!あんあんあんっ…!」

 最初っから全開で腰を動かしているのだ。
 観月に襲い掛かっている快感も、最初からマックスだろう。

 「観月、いつになく腰の動きが激しいね…っ!」

 俺も観月の手首が縛られてクロスしているところを持ち、必死に腰を動かしながらも観月にエッチな言葉を投げ掛けるのも忘れない。

 「あんっ!だって今までで一番気持ち良いんですもの…あんっ!に、兄様に縛って頂いて…胸にイヤリングまで括り付けて貰って…私、凄く興奮していますっ…!」
 「俺も…俺も凄く興奮してるよっ…!縛られた観月も、こうしてエッチによがる観月も…可愛過ぎるよ…エッチ過ぎるよ…!」
 「あんっ!か、かわいいだなんて…そんな…あんっ!うれしいっ!」

 お互い、もう限界が近そうだ。

 俺のペニスももう『観月にぶっかけたい!』って強調してるし、観月も全身を激しく動かして乳首に装着したイヤリングをちゃりんちゃりん鳴らしている。

 「あんっ!あんっ!ふあっ…!ああんっ!もう私イキそう…です!ねえ、ご主人様、一緒にイッていただけますかっ…ああんっ!」

 切れ長の、普段理性の宿る瞳を虚ろにさせて観月は俺にお願いしてくる。

 「もちろん…う…もう限界が…観月、どこにかけて欲しい!?」
 「あんっ!エッチなお願いばっかりするこのお口の中に…っ!あ、あ、イクッ…イッちゃうっ……!」
 「よーし、分かった」

 俺がそう返事してからすぐに、観月は全身をビクン!ビクン!と痙攣させて先にイッてしまったようだ。
 俺もすぐに観月の秘部からペニスを抜くと、机に向かってぐったりしているその美貌に爆発寸前のペニスを持っていき、しこしこと2、3回しごく。
 我慢に我慢していた肉棒は、あっという間に爆発した。
65教室:2007/10/17(水) 15:38:50 ID:/OiywNZ+
 どびゅっ、どびゅっ、どびゅっっ!

 口に出すと言うよりかは顔射プレーになってしまった。
 一回目ほど出ないにせよ、かなりの量のスペルマが、観月の美貌を汚しに汚す。
 それでも観月は満足そうに微笑み、精一杯小さな舌を伸ばして、届く範囲の精液をぺろぺろと舐め取ってくれていた。

 「可愛いよ、観月…」

 俺は観月の耳もとで囁いて、優しく艶やかで長い黒髪を撫でてやった。
 :
 :
 :
 すっかり日も暮れた通学路の帰り道。

 「…ありがとうございます。私の我侭、聞き入れて下さって…」

 制服に着替えて俺の隣を歩いている観月が、改めて俺にお礼を言う(首輪はなぜかつけっぱなしだ。傍から見てるぶんにはチョーカーのように見えるが…)。

 「でも観月にあんな趣味があっただなんて、ちょっと信じられないなあ」
 「う〜ん…でも女の子って少なくともちょっとは、好きな男性にああいう風にされたいって願望があるんですよ。エッチする時も女性はやっぱり受身ですし」

 笑顔で観月はそう言うけど、そんなものなのかな…。

 「ねえ、兄様。今度は私の家でプレー致しませんか?逆さ吊りフェラチオなんかでご奉仕してみたいんですぅ♪」

 そう言う観月に観月はこれから一体どこまでハマっていくのだろう、と少し不安を覚えると同時に、たっぷり可愛がってやりたいと言う気持ちが芽生えてくるのだった。



(終)
66名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 20:25:58 ID:CnJsNQcz
うちの弟がバカでさー
67名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 16:34:16 ID:VHBYKjL/
>>28〜36
今もうないけど
はっぴ〜ぶりーでぃんぐ
の転載?
68名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 23:57:08 ID:kufbeM4J
>67
恐らくそうでしょう。
私も読んだことがある。
69名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:53:49 ID:HUHvdD2y
hosyu
70名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 23:18:15 ID:hk64OWtH
hosyu
71名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 23:39:12 ID:kTTT03W/
hosyu
72名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 00:32:57 ID:rBabI8xw
保守
73名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 11:54:47 ID:Oayjt+1s
74名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:44:26 ID:18RwGpW0
静かだ
75名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 21:23:46 ID:LJur36mL
ほしゅ
76名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 22:41:10 ID:eNXGEPWd
hoshu
77名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 02:11:09 ID:zMEsBbIq
hoshu
78名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 03:21:22 ID:AQ37htBT
hosyu
79名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 18:55:51 ID:47m5v+Wz
hoshu
80名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 06:38:53 ID:+LpneSwD
hosyu
81名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:34:06 ID:qhhH1/Yk
支援age
82名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 00:09:19 ID:sdD0xBHe
あげ
83名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 23:16:47 ID:a2frRXO9
hoshu
84名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 20:49:57 ID:3uu1SHxh
hoshu
85名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 21:42:12 ID:IAzYdunj
fosu
86名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 16:20:18 ID:4eWmdfMH
ほしゅ
87名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 00:08:06 ID:SZznZfbW
では保守
88名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 02:26:47 ID:GiqSTgpH
かなり昔に有った過去ログのSSをまとめたサイトって無いんですか?
89名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 05:00:49 ID:i/OoPrPE
昨日祖父で初回限定版を中古で見かけた。
1880円だった・・・。
もう人気は廃れたんですかね?
90名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 20:06:49 ID:HUfhlCjY
hosyu
91名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 01:37:30 ID:IIqSLvvY
hosyu
92ONE:2008/02/12(火) 02:49:07 ID:1mgtvzJX
ロスパSS 宇佐観月 チャイナドレス編

 春の訪れを感じさせる穏やかな陽射しが俺の身体を優しく包む。
 キンモクセイの香りが辺りを漂い、それを肺いっぱいに吸いこみ全身に行き渡らせる。
 ぽかぽか陽気の中を歩く俺の足取りはさらに軽くなり、自然と速足になってしまっていた。

「少し歩くのが速いです、兄様」

 俺の手を握って真横を歩いていた彼女の手にわずかだが力が入り、逸る歩みを止まらせる。
 すれ違う男達がもう一度振り返って見てしまうほどのスラリと伸びた長い脚、既に少女から大人の女性へと成熟しつつある腰周りを持つ彼女。
 キュッと括れたウエストは同性から羨望の眼差しを集め、華奢な身体つきに似合わぬ大きく張り出た胸元は異性の視線を釘付けにする。
 気温が上がり人が薄着になりだすこの季節、街中を歩く彼女はちょっとしたどころか、誰もが認める美しきヒロインだ。
 お気に入りの赤く細いリボンで纏められた長く綺麗な漆黒の髪が、春の陽射しに反射してサラサラと風に吹かれている。

「いい風ですね……」

 髪に手を当てて風の香りを楽しむ彼女のしぐさは、神々しくさえ見える。
 小さく高い鼻。
 時に少女のように好奇心で溢れ、時に妖艶な潤みを見せる、知性を感じさせる瞳。
 そして、可愛らしいのにしっとりと濡れた唇……。
 幼馴染でもあるし、正式に恋人付き合い始めてもう一年になろうかというのに、未だに彼女は俺を魅了し続けて離さない。
 そう、月読学園の制服が本当に良く似合う観月であるが、その下の美しい裸体を俺だけが自由に出来る幸運に俺は本心から感謝している。
 俺の掌で鷲掴みしても余る程に見事に大きく脹らんだ真っ白な乳房。何度舐めても飽きの来ない、その頂にあるサクランボのように可憐な乳首。
 慎ましげに生い茂る、味わい深い恥毛とその中に息づくに染みひとつ無い美しいピンク色の秘部。
 俺の勃起したペニスを優しくきつく締め付けてくれる名器と呼ぶに相応しい膣。
 それは正に日本刀の刀と鞘の関係のようにぴったりと納まる相性の良さがあるのが嬉しい。
 そして弾力の有る臀部に隠された可愛らしい菊座と膣とは異なる感触で締まりの良いアナル。
 俺が情欲を催せば恥じらいながらも常に応えてくれる…俺の想いを込めた精液を体内に受け入れてくれる可愛いくて、可憐な最愛の女性である観月。
 俺のペニスと精液を養分にして見事に少女から美しい大人の女性へと成長していく彼女。
 繰り返すが今更ながら自分の幸運を感謝せざるを得ない。

「………?何ですか?」

 彼女に見惚れていた俺は、その声によって現実に引き戻された。
 優しく微笑みかけてくる。俺は見とれてしまっていた事実に少しだけ恥ずかしくなって、急速に顔に血が上っていくのを感じながら、目を反らしてしまう。

「な、何でもないさ」

 俺がそう言うと少し不思議そうな顔をして、じーっと俺の顔を見返してくる。
 途端に彼女の口元にふふふ、と笑みが浮かんだ。

「どうしたんですか?顔が赤いですよ、兄様」

 俺の想いを見透かしているかのように、含み笑いを浮かべる。
 そうなのだ。
 彼女はとても洞察力に優れていて、俺の細かい仕草や、ちょっとした表情さえ見逃さない。
 そのせいで、俺はいつも心の中を覗かれているような気がしてならない。
 しかし、それは裏を返せばそれほど俺を見てくれてる訳で……。
 これほどの美貌を持つ彼女だ。自分に自信がない訳ではないが、焦燥感を感じてしまうのは無理のないことだろうか。
93ONE:2008/02/12(火) 02:51:23 ID:1mgtvzJX
 (俺は宇佐観月という女性に相応しい男なんだろうか……?)

 常に頭のどこかにある疑問。
 考える度に塞ぎ込んでしまう俺に、彼女はいつも笑ってこう言ってくれる。
 
『兄様が兄様である以上、私から離れることはありません……これからも、ずっと』

 彼女の顔を見ればそれは本心から言ってくれていることが判るのだが、不安が晴れる事はない。
 俺は素直に頭に浮かんだ気持ちを口に出して言ってみる。

「いや、相変わらず観月は綺麗だなって」

 付き合い始める前、否、ずっと昔から何度も言ってきた言葉。
 今ではそれは1つの単語であるかのように、滑らかに俺の口から出る。
 観月はその言葉を聞くと微かに表情を和らげて、

「うふふ、ありがとうございます。兄様に言って貰えると凄く嬉しいです」

 と、少し恥ずかしがりながらも落ち着いた雰囲気を失わずに笑う。

『可愛い』というより『綺麗』という形容が似合う観月にはぴったりの微笑みだ。

「でも、そんなこと言って下さっても何も出ませんよ?…兄様」

 悪戯っ子のような表情で俺の顔を覗き込む。
 こういう表情をする時の彼女は幼い頃と同様にご機嫌だ。
 ごくまれにしか見せないこういうお茶目な表情が俺はたまらなく好きだ。
 俺だけが見る事のできる特別な表情だと思うと、優越感さえ感じる。

「べ、別に何も期待なんかしてないよさ。全く……すぐウラを読もうとするんだからなぁ…」

 俺が少し怒った表情を見せると、より面白いものを見るような眼を向けてくる。
 もちろん本気で怒っている訳ではない。
 しかし、観月の『可愛い』顔が見たくて怒ってみたりするのはよくすることなのだ。

「うふふ、ごめんなさい。……そういえば、もうすぐ兄様の誕生日なんですよね。何かリクエストは有りますか?私の好みで決めても宜しいでしょうか」

 観月の好み……。

 俺の頭の中に得体の知れない何かがよぎる。
 俺との恋人同士である証を重んじる彼女の好みは、ある意味とても…少女趣味で大の男にとっては相当に恥ずかしいのだ……。
 以前行ったアクセサリー屋でのデートは本当に…かなり強烈だった。

「え、えぇと……そうだなぁ。何がいいかな……。」

 観月の好みで選んだプレゼントは(十分嬉しいんだが)ゴメン被りたい俺は、何かないかと辺りを見回す。
 その時、お店に飾られていた品物が目に入った。それを見た途端、俺は猛烈な衝動に駆られた。
 
(アレだ!…アレにしようっ!!)
94ONE:2008/02/12(火) 02:53:47 ID:1mgtvzJX
 そう思いついた俺は観月に頼んでみることにした。
 
「観月……。プレゼントはいいから、俺のお願い聞いて欲しいなあ…」
「?お願い…ですか…?何でしょうか。私に出来ることでしたら……」
「観月にしか出来ないコトなんだ。アレを……アレを着て俺に見せてくれっっ!!」

 俺はピッと目的のモノに指をさして示した。

「あれって……ええ!?」
             ・
             ・
             ・
 観月の部屋のドアに寄りかかって約5分。
 俺はじっと腕を組んで中で着替えているであろう彼女を心待ちにしている。
 
「ねぇ…にいさまぁ…本当に着るんですか?何か凄いんですけれど…これ……」

 部屋の中から声が聞こえる。少し戸惑っているような声だ。
 5分間、そのモノとにらめっこしてたんだろうか……。
 
「頼むよ!もう買ったんだし、犠牲になった俺の金を供養する意味でも!」
「はぁ……。しょうがないですね。それじゃあ今から着ますから……」

 諦めたような返事。その憂鬱そうな声とは裏腹に、俺はウキウキしながらお呼びを待つ。
 
「ぅん……、ちょっとキツい…です…。試着しませんでしたから、サイズが合いません」
「ええ!?そんな筈は無いと思ったんだけどなぁ」

 大袈裟に驚いて見せつつ、俺はニヤリと心の中で笑う。
 実際、彼女の身体は隅から隅まで知っているからこそ、少し小さめのサイズを選んだのを彼女は知る由も無いだろう…。
 
「…ん…っ、着れましたけど…やっぱり少し苦しいです。兄様、私のサイズを覚えてらしたの?」
「最近聞いたばっかりなのに忘れるわけないじゃないか。着替えたんなら入っていいだろ?」
 
 俺はもう待ちきれないとばかりにドアのノブを握って回した。

「あっ、ちょっと!兄様!」

 かちゃり。

「…………」
「もうっ、兄様。私が呼んでから入って下さいって申し上げたでしょう?」

 俺の眼に飛び込んで来たのは、彼女の後姿。
 服の上からでもくっきりわかる素晴らしいお尻の形。
 観月は、脇にあるファスナーを上げて俺の方を向く。
95ONE:2008/02/12(火) 02:57:31 ID:1mgtvzJX
「……どうですか?変じゃありませんか……」

 着慣れていない服を隠すように、恥ずかしそうに胸の前で腕を組んでいる。
 言っていた通りサイズが小さいためか、彼女のボディラインがはっきりわかる。
 ノースリーブのため、ほっそりとした二の腕が露にされている。
 そして、腰の辺りまで入っている凄まじくデンジャーなスリット……。

「チャイナドレスなんて着るの初めてでしたから、手間取りました」

 そうなのだ!

 このノースリーブの白いチャイナドレスこそ、俺が着て欲しいとお願いした一品なのである。
 素晴らしいプロポーションを持つ彼女には必ず似合うだろうと思っていたが……。

「……兄様?」
「………」
「やっぱり…おかしいですか?」
「………」
「サイズも小さいですし、少し苦しいですし」
「………」
「ねぇ、兄様……どうされたの?」
「(・∀・)イイ!」
「え?」
「す、凄く似合ってるよ!!いやぁ、やっぱり俺の眼に狂いはなかったなぁ!」
「そ…そうですか?」
「最高のプレゼントだよ……ホント。もっとよく見せて……」
「は、はい」

 観月は手を後ろで組んで、くるりと1回転してくれた。
 苦しそうに押さえつけられている胸がプルンプルン、と揺れる。

「……」
「うふふ、でもこういうのも良いですね。何だか新鮮な感じがします」

 観月が動く度に、ぶるぶるとお尻が震える。
 スリットから伸びる素足が妙に色っぽく見える。

「……」
「今日は折角、兄様がプレゼントして下さったんですから、このままでいましょうか」

(あんなに……こんなに……いいのか?)

 チャイナドレスに包まれた彼女の身体を見ていると、堪らなくなってくる。
 チャイナドレスにこれほどの威力があろうとは。
 
 もう……我慢できないっっ!!
96ONE:2008/02/12(火) 02:59:55 ID:1mgtvzJX
「観月ぃっ!!」
「きゃぁっ!?」

 俺は自分の姿を見て喜んでいる彼女の後ろから抱きつき、激しく胸を揉みしだいた。
 Fカップのボリュームを誇る胸の弾力が俺の指を弾き返してくる。

「に、兄様……いきなり、発情しないで……んぅっ。」

 胸の感触を楽しみながら、彼女の口を塞いで舌を絡ませる。

「んんっ……」

 唾液を流し込み、舌を吸い上げる。
 彼女が息苦しそうに口の隙間で荒く呼吸をしている。
 観月の口腔をねぶりながら、俺は胸の先にある硬いしこり、すなわち乳首がはっきりと感じることに違和感を覚えた。

「……?観月、ノーブラ……?」
「ぁああ…んむ」

 一旦口を離して聞いてみる。
 観月は欲望に火が点いたのか、俺の舌を夢中で追いかけている。
 俺はその期待に答えるべく、再び舌を口内へ差し込んだ。

「ちゅっ、ちゅっ…(観月ぃ)…」
「んむぅ、あはぁ…(にいさまぁ)…」

 お互いの口内を楽しむ。
 俺はすでに服の上からでも形がわかるくらいにピンと立った乳首を摘んで、そのまま擦る。

「はぁぁっ!!」
「凄いね、こんなに硬くして」

 観月は口端から涎を垂らして喘ぐ。
 その表情からはすでにいつもの冷静さは消え、俺だけが見れる淫靡な表情だけがうかんでいる。
 胸を揉んでいた片方の手をスリットの間に入れて、彼女の秘部へと伸ばす。
 そこへ到達した時には、パンティはすでにねっとりとした愛液で濡れていた。
 温かいその感触を掌全体で包み込んで揉み、中指と薬指を秘穴に当てる。

「ひあっ!」
「もう入っちゃうそうだよ」
「だめ、だめですっ」
「相変わらずエッチだよね、観月は」
「に、兄様が私をこんなふうになさった癖に……」

 観月は潤んだ瞳で俺を見る。もうかなり感じている様子だ。
 俺は首筋をぺろりと舐める。観月はここが弱いんだよね…。
97ONE:2008/02/12(火) 03:01:49 ID:1mgtvzJX
「ひん!そ、そこは……っ」
「感じる?」
「は、はい…ん…っ、ひゃうぅっ!!」

 胸を揉み、股間を弄り、首筋を舐める俺の攻撃に観月は陥落寸前のようで、ガクガクと膝を折り、今にも崩れ落ちそうだ。
 もうすでに彼女のカラダは力が入らないようで、俺の支えでやっと立てている状態だ。

「……入れて欲しい?」
「……あぁ、あん……」
「なあ、観月?」
「は、はい……」

 身体を駆け巡る快感にふるふると身体を震わせてした観月は、俺の方を見て、絶え絶えに答えた。

「じゃあ……お願いしてくれないかな?入れて下さいって……」
「そ、そんな…兄様っ…!」
「お願いしたら、入れてあげる。そうでなきゃ……」

 観月の腋に手を入れる。ノースリーブのためにその部分は剥き出しだ。
 俺はじっとりと汗で濡れた腋を触る。
 普段はくすぐったく感じる部分も、火照った身体には心地良いかも知れない。

「んうぅ……」
「言ってくれよ、観月」
「はぁ、あはっ……」
「言わないと、こっちに入れちゃうぞー。」
「ぁんんっ!!そ、そこはっ!」

 ドレスの上から、お尻の谷間に手を入れて擦る。
 服の上からなので直接的な刺激では無いが、意表を突いた攻撃に観月はビクッと身体を固まらせた。

「ほらー、早くー」
「うぁぁっ……!!」

 股間を弄りながら、お尻を激しく擦り上げる。
 観月は壁に両手を着いて、押し寄せる快楽に身体を硬直させている。

「お、お願い…しますぅ…」
「何が?」
「に、兄様の……」
「俺の、何?」
「うっ……」
「俺の……?」
 
 観月は今にも泣き出しそうな表情で……。
 俺に、お願いした。
98ONE:2008/02/12(火) 03:03:52 ID:1mgtvzJX
「兄様の、おちんちん……入れて欲しい…ですぅ…」
 
 卑猥な言葉が彼女の口から出た瞬間、俺は身を震わせた。
 いつもはお淑やかで清楚な大和撫子である観月だから余計にギャップが激しい。
 俺はドレスを持ち上げて、膝の辺りまでパンティをずり下ろした。
 観月の秘部は、恥ずかしいぐらいに液を垂らして真っ赤にぬらぬらと光っている。

「入れるよ、観月っ…!」
「はい……」

 俺は汗のせいで脱ぎにくくなったズボンを踏み脱ぎ、一息にその膣内に突き入れた。

 ずぶりっ!!

「あはぁぁぁっ!!」
 
 ドレスを捲り上げて、眩しいくらいに真っ白いお尻を掴んで、パンパンと腰をぶち当てる。
 チャイナドレスのまま後背位で突かれる彼女はすごく非現実的で、いつもより興奮する。

「あぁっ、いや、兄様っ、激しいっ……!!」

 深く、速く腰を打ちつける。
 観月はもう完全に快楽の波に飲みこまれているみたいだ。
 俺の腰の動きに合わせて、自らも控えめではあるが腰を合わせ始めていた。
 彼女の肉襞が俺のモノに絡み付いてくる。

 ずぷっ!ずぶぶぶぶっ!!

「ふああ・・・・!あ・・熱い・・・!に、兄様ぁ・・・!はぁぁ・・・ん!観月を・・・・ああん!観月を離さないで下さいっ・・・!あんっ・・・!」
「分かってる、絶対に離すものか!」

 言葉よりも態度で・・・行動で示した方が観月は納得してくれると俺は直感で悟っていた。

・・・・思わず苛めてしまいたくなるような観月の姿を見て、少し強引に犯したい欲望も混じっていたのもあるが・・・。

 滅茶苦茶に可愛いチャイナドレス姿の観月に魅了されていたから、かなり限界が近くまで来ている。
 早く観月をイカせようと考えて、小細工無しで最初からガンガンと腰を観月のお尻に打ち付けていく。

 ぱん!ぱん!ぱん!
 ずんっ!ずんっ!ずぶっ!ずぷぷっ!!

「あんっ!あん!あん!ああん!・・・そんなに激しくされたら・・・ああっ!」
「観月!今日もたっぷりと膣内[なか]に出してやるからな!最初から一緒にイクぞ!」
「はい・・・!あん!あん!ああん!!兄様の・・・あんっ!・・・・ミルクを・・・あんっ!観月のオマンコいっぱいに出して下さいっ・・・!」

 観月は自室と言う事もあり、卑猥な言葉を大きな声で叫び散らす。
 観月の言葉と態度に満足して、一気にラストスパートをかける!
99ONE:2008/02/12(火) 03:05:31 ID:1mgtvzJX
 ずっ!ずぶっ!ずぶぶっ!!
 ぐちょっ!じゅぷっ!じゅぶ!じゅぶっ!じゅぶぶっ!!

「ふあぁ・・・っ!あん!あん!兄・・・さまぁ・・・!観月は・・・もう・・・イキそうですぅ・・・!」
「もう少し・・・もう少しだけ我慢するんだ・・・。俺も・・・もうすぐ出るから・・・!」

 俺は観月の身体の動きに合わせてぷるんぷるんと弾んでいる乳房を両手一杯に掴んで揉みしだきながら、そのまま腰の動きを早めた。
 そして、次第に限界も・・・射精の衝動も激しくなってくる。

「うぉ!はぁ、はぁ、はぁっ……!」
「あっ、あはっ、私、もうダメ…です…もうダメえっっ!!!」
「観月、もうちょっと頑張って……!」
「そ、そんなぁ……もうダメなんですっ、兄様、早くぅ、お願い…します…っ!!」

 両手を観月の胸に伸ばして、ビンビンに尖った乳首を弾いた。
 腰をできるだけ深く突き刺して尻肉の感触を感じながら、小刻みに腰をピストンさせる。
 そして、汗にしっとり濡れた彼女の項を舐める。
 ほのかに甘い汗の味を感じながら、丁寧に舐めていく。
 観月は身体をブルブルと震わせて、必死に達するのを我慢しているようだ。

「ああぁっ!兄様、私ダメですっ、もうダメっ…なん…っ、イッちゃい……!」
「いいよ観月……イッて!俺ももう………!」
「あはぁっんっ!!イク、イクっ……イッちゃい……っ、イッちゃ…う…っ!!イッちゃいますぅぅっっ!!」
「くおっ……!」

 俺も思う存分に射精したくなった…限界だ!

「観月!出すぞ!下の口でしっかりと受け止めるんだ!」
「あんっ!あん!ああん!兄様っ!あん!ふあぁ・・・!い、イクっ!イッちゃうっ!!」

 どくっ!どぴゅっ!どびゅっ!どぴゅっ!!

「ああぁぁん・・・!兄様のが・・・観月の中に・・・っ!熱い・・・っ!ああぁ…奥に…。熱いですぅ……」

 観月が果てた瞬間、俺も観月の媚肉の締め付けに抵抗することを止めて、急激に収縮する観月の膣内へ更に奥深く自分のモノを突っ込んで、
彼女の膣内に思う存分、白濁した欲望の塊を吐き出した。
 一回目と言う事もあって、我ながら大量に観月の膣内[なか]に出してしまった。

・・・・ふぅ、すっきりした・・・。今日も観月は相変わらず最高だったな・・・。

 しばらく快感の余韻に浸ってから観月の膣内からペニスを引き抜いてからも、まだ観月は放心したかのようにはぁはぁと荒い息を吐いている。
 お尻を丸出しにした彼女が膝から床に崩れ落ちる。
 壁に手を着き、荒い息を吐いている。
 俺はまだ絶頂の余韻が残っている観月の口元に観月自身の愛液と俺の精液にまみれたペニスを近づけて声をかけた。
100ONE:2008/02/12(火) 03:07:57 ID:1mgtvzJX
「観月、キレイにしてくれ。」
「はい・・・、兄様・・・。こんなに観月を愛して下さってありがとうございますぅ・・・。」

 観月は健気にも感謝の言葉を言うと、ゆっくりと起き上がって俺のペニスを口に含んでちゅばちゅばとしゃぶり始めた。
 唇をすぼめると同時に、ちゅうちゅうと吸い込みも始める。俺はその刺激に触発されて、ペニスの中に残っていた精液も観月の口内に出した。
 観月は俺が出した残り汁を舌で味わいながら、恍惚とした表情でそれを飲み干していく。
 しかし、残り汁を全て飲み干してからちょっと残念そうというか・・・物足りなさそうな顔をした。

「観月、そんなに俺の精液が欲しいか?」
「はい・・・あの・・・、もっと・・・飲みたい・・・です・・・。」
「そうか、そこまで俺の精液が飲みたいなら、そのいやらしい口でもう一度俺をイカせるんだ。今度は望み通り、上の口に射精してやるぞ。」
「はぁ・・・嬉しいですぅ・・・。兄様、今度は・・・観月のお口にたくさん出して下さいね・・・。」

 ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぷっ・・・。

 俺が観月の前に座ると早速、彼女は半萎えの俺自身を口に咥えて舌でお得意の奉仕を開始する。
 しかし、いくら観月のテクニックが上手いとはいえ、射精直後の俺のモノはそう簡単にはギブアップしない自信がある。
 さて・・・、どれくらいでイカせられるか観月のお手並みならぬ、お口並みを拝見させてもらおうかな・・・。

「んふぅ・・・んむっ・・・、はぁ・・・、ちゅぷっ、・・・兄様の・・・んんっ、・・・美味しいです・・・んむっ、・・・・ちゅぱっ、・・・んっ・・・。」
「ははは、話す時もチンポを離さないとは・・・(流石は真性のマゾだな、観月って)・・・いい咥えっぷリだぞ。」

 俺が観月の汗で濡れた髪を撫でてやると、彼女は嬉しそうに目を細めて奉仕にも力が入った。本当に綺麗で可愛い。
 ただ従順なだけじゃなく、仕草や態度が男心をくすぐる。観月の普段の性格とはまるで違う乱れっぷりも、俺のツボに入っていた。

・・・・何から何まで最高だな、観月は・・・。

 俺の気持ちを見透かしたかのように、観月の舌の動きが早まった。舌で亀頭を刺激しつつ、唾液を絡めてじゅるじゅると舐め回す。
 唇をすぼめながら亀頭全体を吸い込んで、まるで全ての精液を搾り取ろうとせんばかりの勢いだ。


 ちゅっ、ちゅっ、ぴちゃっ、ちゅぱ・・・ちゅぱっ、ちゅうううぅぅっ!

「観月、お前は本当に奉仕が上手いな。・・・でも、これならどうかな?」
「・・・んむっ!・・ふっ・・・ううっ・・・ん!・・・はぁ・・・!」

 俺は奉仕をしている観月の左乳房に手を伸ばして、チャイナドレスの胸部分だけを脱がせて乳房を剥きだしにさせ、つんと硬く尖りきっている乳首をつねった。
 ピンク色の可愛い乳首を責め立てると、観月はすぐに甘い吐息を奉仕中の唇から漏らし始める。

「んふうぅ・・・ッ!んんっ!ひくひが・・・ひもひいいれふ・・・!」
「乳首がいいのか?それなら、両方の乳首を責めてやろうか?」

 観月は奉仕を続けながら、無言でこくこくと首を縦に振った。俺は観月の態度に満足しながら、もう片方の乳首もきゅっとつまんで弄んだ。
 こりこりとひねったり、強めにつまんで引っ張ったり・・・。
 俺は徹底的に観月の乳首を責めまくった。
101ONE:2008/02/12(火) 03:10:04 ID:1mgtvzJX
「んんぅっ!!ひくひが・・・ひもひいいっ・・・!」
「マゾで淫乱な観月、こんな風にされて嬉しいだろう?」
「ふううぅ・・っん!・・・はぁ・・・んっ!・・・うえひいれふ・・・。」

 俺の問い掛けに上気した顔をしながら、くぐもった声でそう答える。
 観月が喋ると同時に彼女の口の中で俺のペニスに振動が伝わるのだが、実はそれがとても心地良かった。

・・・乳首だけじゃなくて、オッパイも堪能させてもらうかな・・・。

 俺は観月の乳首をこりこりと捻りながら、残る片手では柔らかい乳房をむにゅむにゅと揉み始めた。
 マシュマロのように柔らかくてボリュームのある観月の乳房が、俺の手の動きに合わせて姿を変える様子がエロチックだ。

 ちゅるっ、じゅぷっ、ちゅっぱ、ちゅっぱ、ちゅううぅぅ・・・!

「観月、そろそろ出そうだ。用意はいいか?」
「んっ・・・!ふああ・・・だひへふははい・・・!」
「・・・っ!イクぞ!全部、飲み干すんだ!」

 どびゅ!どびゅっ!びゅくっ!びゅくっ!

 俺は観月の吸い込みが強まったのを引き金に、沸き起こった射精感をほとんど堪えることなく発射した。
 強い快感とともに、観月の口内に俺の欲望の塊がぶちまけられる。
 観月は少し苦しそうな表情を浮かべたが、すぐに吸い込みを始めて俺の射精の手助けをしてくれた。

「んんっ・・・、うっ・・・んうっ・・・。」
「観月、一滴も溢すんじゃないぞ。」
「ん・・・はぁ・・・。・・はあぁ・・・、あふい・・・おいひいれふ・・・。」

 全ての精液を口の中に溜めてから、観月は歓喜の表情でそれを味わっている。
 ひとしきり味わって満足したのか、観月は口の中いっぱいの精液を白い喉を鳴らして飲み干した。
             ・ 
             ・
             ・ 
102ONE:2008/02/12(火) 03:12:04 ID:1mgtvzJX
「観月、俺、すごく……興奮したよ」
「はぁ、はぁ……」

 トロンとした眼で俺を見上げる観月はとても艶やかで、見ているだけでそそられる…。
 俺は再び硬さを取り戻そうとするモノを懸命におさめながら、観月のアソコと口を綺麗に拭き取ってやる。

「観月は……興奮した?」
「………そう…です…ね…」
 
 あれだけ乱れた姿を見られたら否定はできないだろう。
 観月は恥ずかしそうに頷いた。

「それじゃ……またしような?」
「……兄様がなさりたいのでしたら……」
「うん、したいぞ!毎日でも!」
「うふふ、もう……。大きな子供みたいですね」
「フン、子供で悪かったな」
「もう…拗ねないで下さい。それじゃあ…兄様の誕生日はこれを着ましょうか?」
「本当か!?毎年の楽しみができたなぁ。」
「それでしたら、チャイナドレスは1年後ですね」
「へ?」
「ですから…1年後」
「……1年間着てくれないのか?それ」
「そうですよ。兄様の誕生日の贈り物ですもの。一生大事にしようと思いますから」
「え〜、そんなぁ」

……結局俺が主導権を握っているようで実は観月に上手に操縦されているのは変わんないなあ……

The End
103名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:58:45 ID:DSu/I8LE
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
104名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 22:35:58 ID:+ywsbu++
保守
105名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 17:44:46 ID:rkLwtihY
新作きてたのか
106名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 23:27:41 ID:K1iraRMH
hosyu
107名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 07:48:14 ID:EXOTKQpa
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://neets.net/2ch/01_info.html
108名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 03:47:13 ID:3/sB7EL0
ほしゅ
109名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 20:38:04 ID:vZhPJEya
hosyu
110名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 19:34:26 ID:alnGpRb/
観月、脱ぎなさい
111名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 17:07:11 ID:51787Suv
愛ある保守、観月ラブ。
112名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:25:09 ID:R1EOk6Gi
113名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 04:08:11 ID:s5V7cVk3
先生たちもいいねー、特に胸とか。
114名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 15:16:16 ID:AV0ehdZp
観月がにいさまって言うのがエロい
115名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 13:00:40 ID:TN5kqs5S
ほしゅ
116名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 20:18:13 ID:ScbFrMFn
hosyu
117名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 09:45:18 ID:udq6yptB
118名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 15:47:02 ID:3dJBoU4f
先生たちもいいね
119名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 18:21:58 ID:J9WrwPJm
保守するべ
120名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 05:08:58 ID:UbtBdpuN
hk
121名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 04:39:04 ID:YfkeZ7Gc
hosyu
122名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 08:46:24 ID:7J8uzqNH
d
123名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 08:47:00 ID:UN752p70
s
124名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:42:20 ID:CSBNcV69
保守する同志は居るんだが流石にネタ切れ?
125名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 04:17:32 ID:WAcXwd6q
保守。
126名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 16:44:06 ID:tp4yGKLt
週末に観月と温泉に、当然家族風呂で。
127名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 22:10:29 ID:876v4Bnz
hosyu
128名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 19:31:11 ID:5ucJJnfl
保守
129名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:53:50 ID:1P/RGmhB
捕手
130名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 18:47:12 ID:cgeopf1b
hosyu
131名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 20:07:37 ID:mDZQsSF8
静かだな、保守する人しかいないとは…
132名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:28:34 ID:axOzHvKG
hosyu
133名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 06:25:05 ID:JQ1ajKKp
保守
134名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 21:29:36 ID:e95wFpYI
hosyu
135名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 02:09:57 ID:D9h8fce/
136名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 17:09:17 ID:s1oQFi1I
ほし
137名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 18:13:34 ID:/UWAg5tp
hosyu
138名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 23:33:13 ID:tJ/R4vAK
ほしゅ
139名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 12:18:41 ID:LiAVsihC
はしゅ
140名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 22:48:12 ID:BfwSS1DI
hosyu
141名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 15:12:19 ID:upQi7q9C
hosyu
142名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 22:35:25 ID:+7QZmlB5
ほしゅ
143名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 01:38:19 ID:zMIz/7Rs
もう保守しなくていいよ
144名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 19:38:52 ID:Fr83Cp4O
観月と理乃と川の字で寝る
145名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 22:54:51 ID:lRzMMbQ8
おやすみ 育美
146名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 19:11:11 ID:WN4xIE8D
保守
147名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 00:39:12 ID:e+A0ypPo
おやすみ 育美
148名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 02:58:22 ID:HjHttvOV
おやすみ 観月
149名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 01:41:06 ID:+F54BGCI
ほし
150名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 21:47:25 ID:OrOmdt4l
hosyu
151名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 00:38:12 ID:pHdU4eQX
ほしゆ
152名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 05:16:23 ID:OZXPfd7u
それども私は保守をする
153名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 00:09:26 ID:nel+C0tK
夜に観月とおつとめ
154名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 01:11:16 ID:klblCVqV
関連スレ
Lost Passage〜失われた一節〜
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gal/1066951266/
155名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 02:41:23 ID:4H9gDajy
ほしゆ
156名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 13:39:56 ID:ZkXS2No4
ホし
157名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 05:35:58 ID:VV9rZZ/Z
俺以外誰もいないスレになったか
158名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 04:00:36 ID:vQ6LERom
>>157
そんなことないですよ
159最後の使徒:2008/12/31(水) 08:02:17 ID:obAx4wLb
いますよ〜
160名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 06:02:09 ID:y/rhwsJ8
おとさせわしない
161名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 10:18:46 ID:4jblf0JJ
☆彡
162名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:03:02 ID:vj4T+4Nq
>>159
おおお!
お久し振りです!最後の使徒さん、お元気でしたか?
また語り合いましょう!
163最後の使徒:2009/01/20(火) 20:30:06 ID:3MtJ9r6n
お久しぶりです、二塁手様
この前マシンの再構築をしていたら、ロスパのゲームデータをインスコしたhddが出て来まして、
久々にPLAY中だったりします。
過激な言葉を連発するPONさんもよいのですが、やはりお淑やかな巫女さんを演じてほしいと思ってみたり・・・
ssを投稿して下さる神も、ここしばらくご降臨されてませんしねぇ・・・
164名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 12:06:10 ID:hlf2m0Qw
ほしゅ
165名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 17:34:20 ID:l2XB7FX9
>>163
最後の使徒さま、レスどうもありがとうございます。
こちらのレスが遅くなり申し訳無いです。

やはりロスパの魅力はお淑やかな大和撫子の『宇佐観月』嬢に尽きます。
新しい画像も絵師のきみづか先生が描いて下さらないと・・・脳内補完に頼るしかありません。
SSも最近どころか確かに長期間無いままですので寂しい限りです。

ロスパに関する語り合いはされる方が少ないので正直辛いですが負けずに、また討論が出来れば嬉しいです。
166名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 01:48:48 ID:HobC6q71
保守
167名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 15:27:26 ID:R9WjSw9H
ほしゅ
168名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 06:20:25 ID:dcylrX6k
169名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:50:24 ID:XIbDA4YQ
ほしゅ
170名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 16:30:41 ID:T41/YzvO
疾風のように 現れて〜
“観月ラブ”と書き 去っていく〜
171名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:02:50 ID:qXj7tOIX
ほしゅ
172名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 18:37:48 ID:HbJa1BKk
過疎スレsage
173名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:47:01 ID:W1Tp/VeI
古いっ!
174名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 23:20:40 ID:jjzxdgb0
ほしゅ
175名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 17:28:47 ID:fW4ZLYFe
>>154
Lost Passage〜失われた一節〜
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gal/1066951266/
板が移転したよ。
176名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 02:47:07 ID:GPBD2Z5/
ほしゅ
177名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 19:25:26 ID:JihkP6h3
保守ってみよう
178名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 09:29:05 ID:5JO9Arhk
179名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 21:41:42 ID:XwceZXmF
押入れの奥にまだソフトある
180名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 03:48:51 ID:X4lEb4ra
そうか
181名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 16:08:09 ID:jsu5A2A/
182名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 19:34:13 ID:bpOuxXYk
京都の夏は暑そうだ
183名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 21:32:37 ID:Pwr6pVrc
「兄様、ほ…保守です」
「センセ、保守してるから新作楽しみにしてるですー」
184名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:33:55 ID:S9/7Z14H
>>179
押入れかよ
185名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 02:49:17 ID:4Ax3RbHR
186名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 20:29:40 ID:VGEo5cZV
巫女さん萌え
187名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 10:12:18 ID:e4e61qNV
ssが投下されないこのスレに価値はない
188名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 14:20:43 ID:sfQ8DreV
テスト♥
189名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 10:47:30 ID:nFOUzVwx
求職人
190名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 07:37:21 ID:Jjk4s53n
そうだ、京都いこう。
191名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 11:47:48 ID:qoMH7rYc
ヒロインみんないい子だなぁ
192名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 20:32:40 ID:D8VZcBc0
育実センセーと観月と川の字になって寝る
193名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 17:25:58 ID:ve/CAHrJ
恥じらいを忘れないってのは大事だぁね。
それはともかく、全員ハーレムで欲しいっすな、ムフフ。
みんなを養えるだけの財力を持ちたい、ウヒヒw
194名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 11:46:47 ID:WOxg6fgx
195名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 15:48:18 ID:3zzv3OyR
先生ズと観月
この三人がいれば来年も乗り越えられる
196名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:30:30 ID:P6i0iyIW
観月の新妻ダイアリーはまだかー
197名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 21:36:40 ID:IQdyp9+c
俺は観月の膣内に射精したぞ育美ーーーーっっ!!
198名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 16:05:26 ID:2oqrNbyW
保守
199名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 17:20:07 ID:qHc7i0l0
保守age
200名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 21:43:42 ID:u2leab/T
これってみんなパイパンで俺好みだったような。
会社なくなったら権利は誰が持ってるのかな。
201名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 12:09:48 ID:NdkDb1CK
さあ?
202名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 20:18:21 ID:DA9PeP0Z
先生たちのヒモになる
学生たちのお兄さんかおじさまになる
203名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 03:51:09 ID:PMrjsNl1
まだ残ってたのか
204名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 13:23:47 ID:rYLgS6JB
だな、昔みたいにSSこないかな。
205名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 06:24:19 ID:bjOaFz9h
206名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 06:32:41 ID:RXHC9dMm
sage
207名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 09:35:26 ID:G5dkKX/v
あげ
208名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 07:14:38 ID:dMlS/ozW
観月のSS読みたい
209名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 23:00:31 ID:NkUj7Nrv
観月のSS・・構想あれど執筆する時間が無い
210名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 15:02:54 ID:cGqdeig/
まだあったのか。
往時の勢いはけっこうすごかったな。
211名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 19:31:00 ID:BBSaaxOh
ほしゅ
212名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 11:27:16 ID:EZ6cSLAt
213名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 23:06:26 ID:VbTe4IRz
age
214名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 10:08:53 ID:MVDevx7e
ゲンガーはもうエロゲではもう書かんのかな

観月と育実を侍らせてーなー
215名無しさん@ピンキー
インド人を右に