【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ4【マスター】
1 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:
2 :
1:2007/07/29(日) 02:11:47 ID:f4SZvFni
容量がピンチだったので突貫でスレ立て敢行しました、抜けがあればご指摘お願いします
※アニマスの扱いはよく判らないので、とりあえずテンプレ内では触れない方向でいきましたw
実は百合スレも容量オーバー間近……あっちは去年の3月からのスレッドなんですねぇ…
オツおつ
6 :
柔道M@STER:2007/07/29(日) 22:52:04 ID:ZePkXOtb
「真、春香、次のTV出演なんだが…『アイドルガチンコ柔道対決』って企画に出てもらうことになったぞ」
「ええええっ!?、柔道ですかっ!?」
「何だか変った企画ですね」
「うん、前に芸人にガチでやらせたら意外と高評だったらしく、今度はアイドルでって話しなんだが…」
「あ、その番組、見たことありますっ!、本当に皆さん真剣にやってましたよね」
「そっかー、そう言うことなら頑張って優勝狙おうな、春香っ!」
「ええっ!?、真は兎も角、私はちょっと…バランスに自信が……」
ちょっとでは無いような気がするが、まぁ真がやる気を出してくれて良かった。
何せ先方も真は優勝候補として期待しているらしいからな、でも、春香は転ぶ事を期待されてるんだよな…
「そうだな頑張れよ、真は優勝候補らしいし…春香も、まぁ前評判を覆してやろうじゃないか」
「あっ、僕、優勝候補なんですか?、それじゃ負けられませんね、プロデューサー」
「あのー、プローデューサーさん…私の前評判ってそんな悪いんですか?」
「いや、その先方は「女の子同士だと一本勝ちとか少ないかもしれないから、春香君の投げられっぷりに期待してる」って…」
「そ、そんな酷いっ!」
「其処まで言われちゃ見返してやらない訳にはいかないですね、春香、一緒に特訓しよう!」
「うん、一寸の虫にも五分の魂って所を見せてやらなきゃっ!」
一寸の虫でいいのか?兎に角二人はやる気を出してくれたようだ…これなら期待が持てるかもしれん。
「あ、でも…プロデューサー、僕、柔道って詳しくないんですが…どう特訓すれば良いのでしょうか?」
「それなら大丈夫だ、俺は学生の頃にちょっとやってたしな、お前達に教えることぐらいは可能だ」
「あ、じゃあ柔道のレッスンもプロデューサーさんがやってくれるんですね」
「やったぁっ!、これで勝ったも同然っ!それじゃ早速お願いします、プロデューサー!」
「いや、待て…ちゃんと通常レッスンをやった後にだぞ?、お前達の本職はアイドルなんだから…」
ちょっと不安にはなったが、テンションが上がってきた真と春香は普段のレッスンもきちんとこなして…
「それじゃ、引き続き、柔道の方のレッスンおねがいしまーす」
「しかし、柔道着まであるなんて765プロの衣装って豊富だなー、何の為にあるのか分らないのもありますけど」
「うん、まぁでも、そんなマニアックな衣装は実装されてな…ゲフンゲフン、大人の事情は置いておいてレッスン始めるぞ!」
「「はいっ!」」
「まぁ、先ずは怪我をしないように受身だな、怪我をされちゃ元も子もない」
「受身かぁ…ちょっと地味だなぁ…って!?」
「ぬおっ、春香上手いっ!!」
経験者の目から見ても見事に受身をやってのける春香の意外性に思わず驚いてしまった。
そう言えば転んでも怪我をしないとか言ってたような…実際は何度か怪我してたような気もするけど…
「えへへー、私こう見えても受身だけは得意なんですよー、五階から落ちても無傷だった事もあるんですよ」
「うわー、凄いじゃないか春香、僕、見直しちゃったよっ!!」
いや、見直すな真、普通はそうなる前に転ばないように気をつけるものだからっ!!
と言うか五階から飛び降りて無事って、その前に落ちたことあるのか春香ぁぁーーっ!!?
などと、心の中で叫んで見たものの、受身ができるんだったら問題ないので、取り合えず置いておくことにした。
その後、真も流石に飲み込みが早くてあっさり受身を覚えたので、レッスンは次の段階に行く事になった。
そして、そこで…ある意味予想していた問題点が発覚したのだ。
7 :
柔道M@STER:2007/07/29(日) 22:53:24 ID:ZePkXOtb
「ひゃわわぁぁっ!!?」(どてーん)
「えっ!?、僕まだ技をかけてないんだけど…」
「ああうぅ、でも前に引っ張られたり、急に押されたりしちゃうと…」
「予測はしてたがやっぱ春香のバランスは危ういな…」
「うーん、相手を投げないと柔道は勝てないのにこれじゃ…プロデューサー、何かいい方法ありませんか?」
「無い訳じゃないけどなぁ…しかしなぁ…」
予想はしてたのだから勿論対策は考ていたのだが、ちょっと困った事態になるので歯切りの悪い返事をしてしまった…
しかし、春香達は本気で勝ちたいらしくって、そんな俺を真っ直ぐな目で見詰めて問い詰めてきた。
「あるんだったら教えてください、私頑張りますからっ!」
「プロデューサー、一体何を悩んでるんです?」
「こんな状態でも、作戦はないわけじゃないんだ…が、それには一つ問題があってな…、先ずは基本的な立ち技を捨てる
事、前に転びそうになったら『朽木倒し』や『諸手刈り』、後ろに転びそうになったら『巴投げ』などの奇襲技のみに
絞るんだ…要するに転びそうになったら相手を巻き込んで転ぶって感じかな?」
「なるほど…で、それの何が問題なんでしょうか?」
「いや、ここまでは問題無いのだが…そう言うやり方じゃ一本は取り難いし、そう何度も通じる技じゃないから…
どうしても、「寝技」を覚えなくちゃ、勝ち目は薄いんだよ」
「何だー、そんなことか、だったら寝技頑張ればいいって事じゃないですか、脅かさないで下さいよプロデュサー」
「そうですよ、私、頑張っちゃいますよ?」
「キミタチ、その「寝技」を誰にどーやって教わるつもりだい?」
まだ、この作戦の問題点に気が付いてない春香と真に、ちょっと呆れたように俺はそう問いかけた。
そう、二人とも柔道の初心者…投げ技ならそんなに密着せずに実際にやりながら教えられるが…
寝技を教えるには、どうしたって一度は実際にかけながら教えるしかない、口で言ったって早々分るもんじゃないからだ。
しかし、男と女…しかもアイドルとプロデューサーが寝技で密着なんてそれこそ大問題なのである。
「そ、そうだった、どどどど、どうしようっ!!?…プロデューサーさんと寝技なんて、そんな…」
「ああ、そっかぁっ〜…教えてもらうって事は、プロデューサーに押さえ込まれたりしちゃうのかぁ…」
「そう言うことだ、春香、真…何もオーディションじゃないんだし、其処までやる必要もないだろう?」
二人にどんな想像をされてるか考えると恥ずかしいが、まぁ無理な理由を言えば諦めるしかないだろう。
特に春香は悔しいだろうけど、まぁ仕方がな…
「プロデューサー、それでも僕は負けたくありませんっ!、寝技のレッスンもお願いしますっ!!」
「ちょ、ちょっと待て真、それはマズイだろって言うか、お前は寝技無しでも充分に勝てるんじゃ…」
「大丈夫です、プロデューサーなら変な事はしないって、僕、信じてますからっ!」
「いや、信じるとかそう言う問題じゃなくて…」
唐突且つ強引な真の申し出に、イオナズンのガイドラインの面接官ぐらいに困らされてる俺が居る…
と言うか真よ、君はもう充分に強い、問題は春香の方であって…ん?
「私も、プロデューサーさんになら…あああっ、じゃなくってプロデューサーさんを信じてますからっ!!」
「春香、お前まで何を言い出すっ!!?」
「わ、私のレッスンは寝技中心でお願いしますっ!!」
「は、春香、お前、自分が今何を言ってるか分ってるのかっ!!?」
「ぼ、僕のレッスンも寝技中心でお願いしますっ!!」
「何故っ!!!?」
「「お願いしますっ!!」」
「い、いやだからオーディションとは違うんだし…」
「「お願いしますっ!!!」」
「一体どうしてそんな凄い熱意を…って言うか、何かワクテカ状態になってないか!?」
「「お・ね・が・い・しまーすっ!!!」」
「……はい…」
押し切られてしまった…絶対まずいと思っているのにぃぃっ!!
8 :
柔道M@STER:2007/07/29(日) 22:54:13 ID:ZePkXOtb
そして結局―――
「春香!、脇が甘いぞそんなんじゃ直ぐに逃げられるっ!!」
「は、はいっ!!」
「よし、取り合えずここで休憩っ!、俺が戻るまでに息を整いておけっ!」
「ぜーはー、ぜーはー…は、はい…」
結局押し切られた俺は全力で二人に指導をしていた、正直、初心者には厳しすぎる訓練で…もう、二人ともバテバテである。
其処まで厳しい訓練を全力でやる理由は二つ…
一つは俺自身が指導中は余計な事を考えないで済む事…
そしてもう一つは…情けない話だが二人に早くバテて貰わないと俺自身がもたないというか…
幾ら意識をしないようしてても、トップアイドル二人相手に性欲を抑えていられる時間はそう長くない。
だからこうやって息切れさせては、スキを見ては抜け出し昂ぶったものを沈めなきゃならない…
とは言っても、一発抜く時間は流石に無く…マインドコントロールで萎えさせるしかないのだ。
(社長〜♪、社長〜♪、たっぷり社長♪…よし気持悪くなって大分沈んできた…)
Pが馬鹿なことをやってるが…、一方その頃―――
「な、何か予想以上に厳しいというか…もうちょっとドキドキする事あるのかな?…って思ってたけど…」
「レッスンになるとプロデューサー厳しいからなぁ…でも、これなら、なんか勝てそうだね」
「そうだね、真なら優勝出来ちゃうよ、きっと」
「うん、で、決勝戦は春香とやりたいなっ!」
「えええっ!?、わ、私とっ!?」
「だってさ、今まで一緒にやってた仲間をあんな風に馬鹿にされたらさ…見返してやりたいじゃん、やろうよ一緒に決勝戦」
「う、うん…頑張るよ、真…私頑張る!」
「でも…馬鹿にしてるといえばプロデューサーもだよね…そりゃ、僕は女の子らしくないけどさ、無反応なんて…」
「ええっ!?、そ、そんな事じゃないと思うな、ホラ、私にも無反応だったしっ!、プロデューサーさん真面目だから…」
「うん、でも何か悔しいよね…」
「うん…私達、一応アイドルなのにね…」
……
「おーい、戻ったぞ〜、ほれ、ポカリ買って来たからそれを飲んだら、練習再開なっ!」
「「あっ、は、はいっ!」」
そんなこんなで、ギリギリのラインを保ちながら柔道の練習は続いた…
そして向かえた、本番直前の最後の練習日。
「よし、これまでっ!…ここまで上達すれば他の娘相手にそうそう負けることは無いだろう」
「あ、ありがとうございました〜…と、言いたいところなんですが、もう一本お願いできますか?」
「な、何!?、春香それじゃ明日に疲れが…」
「僕もお願いします、何かプロデューサーには負けっぱなしで、悔しくって…」
「いや、幾ら運動神経の良い真でも、ほんの数週間で柔道経験者の成年男子に勝てたら怖いから…」
「で、でもっ!、ハンデありでもいいから一矢報いたいんですよ、お願いしますプロデューサー」
「お願いしますプロデューサーさんっ!、あと一本だけ…」
「ふぅ…其処まで言うなら仕方がない…一本だけだぞ?」
「やったぁ!、じゃあ僕達、息を整えてくるのでちょっと待っていてください」
やれやれ負けん気の強い…しかしまぁ、息を整えに言ってくれるのは助かったな…
この数週間で二人とも体力が付いてきて簡単にバテてくれなくなったから…ラストの方は本当に理性との戦いだったんだ…
(社長が一匹、社長が二匹、社長が三匹…よし、眠くなる所か萎えてきて、大分収まってきたぞ!)
社長を『匹』で数えて良いのかな?と思ったが俺の精神状態は万全、抜かりはない…性欲スイッチは完全にOFFだっ!
9 :
柔道M@STER:2007/07/29(日) 22:55:33 ID:ZePkXOtb
「それじゃ、プロデューサーさん、お願いしまーす♪」
「お、最初は春香か、じゃあ始めるぞ」
「あ、その前に約束通りハンデくださいよ、先ずは私が上四方固めの状態からお願いします」
「え?、あ〜、そう言えばそんな事も言ってたっけな、仕方ない…」
まぁ、ハンデ無しで成人男子とアイドルがやりあうのも辛かろう…その程度のハンデだったら問題ない。
上四方固め、相手を頭の方から押さえ込む寝技、腹部で相手の頭を押さえつけながら、帯を掴み相手を制すのだが…
春香の腕力と体重ならば、腕力で振りほどく事は可能だ、完全に決められるほどの技はまだ身につけてはいないからな。
「じゃ、行きますよ、プロデューサーさん」
「よし、行くぞ春香…ふんっ!!」
通称、「エビ」と呼ばれる動作で春香の身体を頭部の方へと押しやってしまう、数度やればあっさり外れるはずd…
「プ、プロデューサーさん、私、その〜実は今…そのノーブラなんですよぉ」
…えっ!?
春香の思わぬ告白に動きが止まってしまった…、いや良く止まったと言うべきだろう、このまま押してたら…
春香が言う通りならノーブラであるそれが、薄いTシャツ越しに俺の顔の上に乗る所だったのだ。
「作戦通り止まっちゃいましたね、プロデューサーさん♪」
「さ、作戦って、そんなの女相手だったら通じないだろっ!!」
「良いんですよプロデューサー、あくまでプロデューサーを倒すための作戦なんですから」
「そんな…って、なんで真まで俺を押さえ込む!?、今は春香と…」
「プロデューサーさん、ハンデですよ、ハンデ♪」
「春香が上四方固めなら、僕は下四方固めで行こうかな」
「そんな寝技はなぁぁいっ!!!」
いや、全部の寝技を知ってるわけでは無いからもしかしたらあるのかも知れないけど…
少なくとも、相手の股に胸を入れて、抱きつくように帯を掴む寝技は存在しない筈だっ!!!
と言うか、2対1って状況自体存在しないって言うか、流石にどうやって抜ければ良いか分らん。
乱暴にやって怪我させる訳にも行かないし、って…この感触っっ!!!?
「ま、真、まさかお前もっ!!?」
「あ、はい…さっき春香と一緒に着替えるときに取りました…その…ブラジャーを…」
「な、なんだってーーー!!?」
マズイ、と言うことは春香の方も本気でノーブラの可能性が高くなってきたっ!!
それよりマズイのが、さっき折角OFFにしたスイッチが春香の発言の所為でONに切り替わってしまったのだ…
要するに、さっきから薄いTシャツ越しに感じる控えめながら張りのある柔らかさが「すりっ」と擦ってるんですよ。
何処にだって…それは言うまでも無く…
10 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 22:56:11 ID:ZePkXOtb
「わっ!、プ、プロデューサー…固くなってる…ちゃんと僕達のこと女の子として感じてるんだ…」
「そ、そんな嬉しそうに言うな真!、これは由々しき事態なんだぞっ!!?」
「真、随分しょげてたモンね…私もプロデューサーさんから見ると魅力ないのかなぁ?、とか思っちゃったし…」
「そ、そんな事はないっ!、と言うか春香お前何を…っ!?」
まったく、社長がワラワラ沸く悪夢を見るまで精神を追い込んで我慢してたのに…とか思ってたら腹部に熱い感触…
熱くてぬるぬるして、それでいて弾力のあるこれは…舌!?、位置からして春香の舌なのかっ!!?
「わっ、今プロデューサー、ビクンって震えたっ!」
「えへへっ、何かちょっと面白いかなー?、なんて♪」
「あははっ、えいっ、僕もやってみよっ!」
ヤバイ、春香がなんか変なテンションになってるっ!!?
うぁっ、ま、真まで…か、下腹部は性感帯ってワケじゃないけどそんな風に舐められると…ヤ、ヤバイ
ってっ、春香の舌が段々上に登ってきてるっ!!?、って事はまさか…
(ふにっ…)
「ちょっとサービスしてみようかな〜なんて…あ、あの、どうですか?プロデューさん!」
「もがが、ふもっ!!」
「ひゃぁあ、熱い息吹きかけないで下さいよ、プロデューサーさん」
それは俺に呼吸をするなということかっ!!?
無理、無理、無理っ!、本当にノーブラじゃないか、こんなもの顔に乗ったら息も熱くなるつーのっ!!
しかも、柔らかくて思ったよりもサイズあるから、呼吸器官塞がれるし…二つの意味で頭の中が真っ白に…
「!!?、ふもがっ!?」
「ひゃぅ、プロデューサーさん、いきなりそんな激しくしちゃ…ちょ、ちょっと痛いですよ」
す、すまん春香…でもな、どんどんヤバくなって行くから思わず暴れもします、はい。
って言うか真、黙ってるなぁと思ったら、何ズボンの紐を解こうと…この二人何処まで暴走すれば気が済むんだぁぁ!?
…って、あれ?、この状態って真も春香もちゃんと俺を押さえ込めてないんじゃ…これはチャンスッ!!!
11 :
なかがき?:2007/07/29(日) 23:00:59 ID:ZePkXOtb0
あれ?、途中で名無しでageになっちゃった…
前回AVネタを書いたものですが、もうちょっとエロいのに挑戦と思って始めたネタですが…
さて、この後の展開をどうしよう…
@カッコイイPはうまく逃げ出して説教タイム
A高木社長がアメリカンヒーローのように登場して助けてくれる
B逃げれない、現実は非常だ…
以上、こんな駄文でよろしかったら続き頑張ろうかと…
でも、真はトルゥー見てないし、こんな感じで良いのか大分不安…
おいおい3以外になにがあるというんだいユー
>五階から落ちても無傷だった
春香すげえwww
@かと思いきや結局Bという流れで
3しかないだろ…常識的に考えて…
どうでもいいけどトゥルーじゃね?
15 :
11:2007/07/29(日) 23:40:49 ID:jWqlMy2H0
>>14 ごもっともっ!!_| ̄|○トルゥルゥルゥー…
SS一番槍キタ━━(゚∀゚)━━!!
意外な来訪者がやってくるって展開もありそうだけど、ここは無難に3番でひとつ
当然3wktk
あと無粋だけど「非情」だね
ここは非常にトルゥな3で
プロデューサーのPはポ〇〇レフのPと言う事か!
で、選択肢はトゥールの3で。
20 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 05:48:57 ID:hY9ywED9
答え ―B 答えB 答えB
答えはBだ……現実はあまくねーぜ 春香と真の執念の……勝ちってとこか
@と見せかけてBしかないでしょ
どうしても乱入させるのなら「敵」増援→輪姦の方向で
1ですか?(NONONO
2,2番?(NONONO
も、もしかして3番ですかぁぁぁー!?(YES YES YES OH MY GOD
23 :
微えろP:2007/07/30(月) 07:58:25 ID:i5mSO9mA
新スレおめでとうございます。
そして選択肢は勿論3で。
春香に縦四方固めかけられたい!!
……そして、お約束の社長編。といっても最初なのでちょっと違うかも。
分類:社長
タイトル:もってけ!ワンダースーツ
で投下します。
■
「ふむ……普段の歌声は問題無しだな……さすが千早というべきか」
千早と呼ばれた女性が薄暗い部屋で歌っている。
それを傍らで見ているのは、スーツの男性……彼女の歌声をチェックしつつ、
同時に表情やステップなど、数々の項目に注意を払っている。
「だが、大切なのはここからだ」
男は、彼女の背後に回りこみ、両手で腹部に触れ、さするように上下に動かした。
「あっ……ぷ、プロデューサー……」
「声の響きと身体の振動を見るんだ……続けなさい。集中力を切らさずに」
多少のくすぐったさを我慢して、千早は歌い続ける。
しかし、プロデューサーと呼ばれた男の手は、腹部からだんだん位置を上に上げて……
「きゃっ……あ、あっ……そ、そこっ……胸……」
「続けろと言ったはずだよ。それとも、千早の歌にかける集中力は、この程度かい?」
「……っ……」
歌に関してはプライドのある彼女のこと。胸を触られるという動揺を隠し切れないのは事実だが、
プロデューサーの手を無視して、さらに彼女は歌い続けた。
「いいかい千早……本物の歌手というのは、ステージ上でライトが消えようが、
機材がトラブろうが、歌い終わるまでは気を抜いちゃいけない……
そう、たとえこんな風になっても……ね」
プロデューサーの手が下半身に伸びたかと思うと、荘厳なデザインの衣装をめくり上げた。
黒いケープとドレス状のスカートが特徴的な衣装(正式名称はゴシックプリンセスというらしい)の
スカートがめくれ上がり、おへその辺りまでが丸見えになり、下着越しの股間が露になった。
黒いドレスと白い肌……そこに青のショーツが丁度良いコントラストとなってひとつの芸術品となる。
ある程度見せることを意識しているのか、リボンやレースをふんだんに使った下着が目にまぶしい。
プロデューサーは右手でスカートをめくり上げたまま、左手の指で彼女の股間に触れ、
大事な場所の割れ目に沿って上下に動かした。
「ひゃっ……あ、あぁ……プロデューサーっ……」
「続けるんだ。レッスンはまだ終わりじゃないぞ」
注意されてなんとか意識を歌に集中させようとする千早だが、こんなところを触られながら
歌うというのもちょっと無理がある。
彼の指が股間を往復するたびに、歌に甘い喘ぎが混じり、腰はガクガクと震えはじめた。
「パンツが湿ってきたね……歌いながら、何を考えているんだい?」
プロデューサーの指はなおもしつこく千早の股間を往復し、時には力を込めて割れ目に押し付ける。
ショーツの股間部分はどんどん染みができ、その色を一段濃く染めていった。
「見られて感じているのかな……千早はえっちな娘だね」
「……」
プロデューサーの指摘に頬を真っ赤に染めながらも、歌を止める事はできない。
下半身を濡らしながらも、今の彼女にできることは、今の曲を歌いきることだけだった。
しかし、プロデューサーが無事歌い終わるまで大人しくしているわけも無く、
背中のファスナーを下ろし、胸から下のドレス部分を脱がしにかかっていた。
元々、ストラップの無いタイプのドレスなので、一つの戒めを解いてしまえばあとは苦も無く
脱がされるばかりであり、衣装がストンと落ちると同時に、千早はケープを残して、
あっという間に下着姿にされてしまった。
ドレスと同じくストラップの無い、チューブトップタイプのブラからは、
割と程度のいいふくらみを持った胸が感じられ、さっきの黒を基調とした服装から、
青を中心とした下着姿へと変貌する様はちょっとした手品のようにも見えた。
「……そうそう。そんなアクシデントにも負けないような精神力が必要なんだ」
そう言うプロデューサーだが、どう見てもレッスンにかこつけてセクハラをしているようにしか思えない。
右手はいつの間にか千早の胸をブラジャー越しにまさぐり、左手はショーツの中に入れ、
直接大事な部分を派手な音を立てていじっていた。
「あっ……あぁ……も、もう……許して……プロデューサー…」
「ランクAの道……諦めるかい?」
「そ、それは……イヤ………ですぅ……」
「なら、頑張らなきゃね。それに、まだまだこれからだよ」
乳首が充分に勃っている事を確認したプロデューサーは、器用に片手でブラのホックを外し、
千早の胸をはっきりと見えるように露出させた。
大きいとは言わないまでも、そこそこのボリュームを誇る胸が見えると同時に、
薄暗い部屋に明かりがつき、千早の胸をくっきりと映し出した。
「ふふふ……やはり千早はステージライトに照らされると一段と輝くね。
しかも、こんなにえっちな格好で……お客さんの前に出てみたら、どうなるかなぁ?」
「や、やめてくださいっ!?そんな恥ずかしいことっ……」
「でも、身体は喜んでるみたいだよ。ほら。もうあそこがこんなに……」
左手をショーツから出すと、先ほど点いたばかりのライトに反射し、千早の大事な場所から
溢れ出したと思われる液体が、糸を引きながらプロデューサーの指に絡みついている。
「ほら……そろそろ、歌より欲しいものができちゃったんじゃないかな……?」
あえてプロデューサーは一旦手を止め、千早にある種の期待感を持たせるような表情で腕を組み、
そのまま距離を取ってさっきの指を舐めた。
「そ、それは……」
「して欲しかったら、ちゃんとその綺麗な声で言わなきゃねぇ………」
「あ、あうぅ……」
ケープの下は、もはやショーツ一枚のあられもない姿で、もじもじと恥じらう千早。
いつのまにか恥ずかしい部分からは液体が溢れ、ふとももを伝って膝へと落ちていく。
「……願い……ます……」
「おや?いつもの千早にあるまじき声だね。歌も声もはっきりと……ほら」
「……っ、お……お願いします。もっと……わたしの恥ずかしいあそこ、触って……
そして、プロデューサーの太いおちんちん……わたしのなかに……入れてください!!」
「はい、良くできました……それじゃ、次のレッスンとして、俺のアレを受け止めながら、
可愛い声を出す訓練だ。俺が突くリズムに合わせて、可愛く鳴いてくれよな……」
「は、はいっ……あ、あっ……やぁ……ふぁっ…………っ、いやっ……」
「ふふふ……こんなに濡れて……本当に千早はいやらしい娘だ。それじゃ、
もう濡れちゃったパンツは脱がして、あそこを見せてもらおうかな」
プロデューサーは下着越しになおも千早の大事な部分を弄りながら、
ゆっくりとショーツのサイドに手をかけて下ろして行った……
■
「……っざけんなっ!!」
一応周りに被害が出ないことを確認しながら、俺はプラスチックのDVDケースを、
資料室の絨毯に叩き付けた。
勿論、一番萎えるシーンの前でリモコンで停止ボタンは押してある。
【衝撃映像!!トップシンガー如日千早セクハラ&レイプ!!強制中出しファ●ク】
……はっきり言って、ひねりも品性の欠片も無いタイトルだ。
有名になるにしたがって、こんな作品も出てくるであろう事は覚悟していたが……
それにしたって酷すぎる。
だいたい千早はこんなに胸が大きくないぞ!!
「………………って、突っ込むところはそっこじゃない。落ち着け、俺……」
畜生、うかつにもあまりの素材の悪さに我を忘れてしまったじゃないか。
それに最初は【まぁ、軽い気持ちで千早がどう見られているか気になるし】なんて風に、
ちょっとだけ見て笑ってやろうと心に決めていたのに……何なんだこれは。
まず、第一に素材が悪い。
レッスン中にセクハラなんて、今時ありがち過ぎて逆に誰もやらねぇよ!!
唐草模様の風呂敷を背負ってほっかむりをして、ドロボウ髭をはやして街を歩くようなもんだ。
それをまぁ、ここまでお約束たっぷりだと逆に笑いしか起きないぞ。
それに、企画モノってのはどうしてこうも女優の素材が悪いのかね。
……まぁ、最近はAVの質も向上して、トップクラスの女優は昔と比べ物にならないくらい
お綺麗なお姉さん方になってはいるが……
愛も変わらずアイドルのそっくりさん企画モノはハズレというか、下手をすればモンスターに遭遇する。
とりあえず俺が担当する少女、如月千早のそっくりさんAV……つまり今、手元にあるコレで推察すると、
このニセモノ(そっくりさんとはとても言えない)モンスターとは行かずとも、
このしゃくれアゴはちょっとカンベンして欲しい。千早の劣化バージョンとはいえ限度があるだろう!!
歌は全然上手く無いし、演技は下手だし、背は低いし……千早のそっくりを自称するなら、
せめてルックスとスタイル、そして歌くらいは気を配って欲しいものだ。
胸も普通だし。
そしてとどめにこのしゃくれアゴときたら……全裸にする前にスイッチを切りたくなる、
この俺の気持ちも分かってもらえると思う。
だが、一番腹が立つのはそんな真っ赤な偽者に、さっきまで股間をおっきくしていた俺だ!!
女優やセットの質の悪さはともかく、ベタ極まりない企画でも、ちょっと千早に対して
やってみたいと思ってしまったじゃないか!!
ボーカルレッスンと称して、千早の歌に対するプライドを煽りながら触りたい放題。
そしてだんだんと千早の甘い声がスタジオにこだまして……
そんなうらやましい企画を、こんな……と言っては女優さんに失礼かもしれないが、
千早より一桁劣る素材で(しかも、たぶん年齢は一回りくらい上なんだろうな)
実行されたことに腹が立つ。
……とはいえ、この監督がどんな風に千早(のそっくりさん)を料理したいのか、
後のレイプ編までは見てからでも遅く無いだろう。叩き割ってしまうのは。
そう思うと、俺はふたたびリモコンを取って再生ボタンを押そうとすると……
「おや、珍しいね資料室にいるとは……」
「うおわっ!?」
どうやら怒りに我を忘れて気づかなかったが、社長が入ってきたらしい。
俺は慌てて停止スイッチを押すと、まだ元気な股間を目立たせないように社長に向き直った。
「しゃ、社長……おはようございます。社長こそ、こんなところに何の用事で?」
「うむ、今日はちょっと夕方から出掛けるのでね……戸締りをキミに頼みたくて探していたのだ」
「わかりました。しっかりやってきますからご安心を」
「うむ、よろしく頼むよ……お?そのDVDは……」
やはりというか何と言うか、社長はめざとく千早のそっくりさんAVを見つけてしまった。
ここで慌てるのもみっともないし、俺は一部を隠してありのままを説明した。
「……というわけで、こんなけしからんエロDVDがどんなに酷いものかと思って……」
「ふむ。それなら遠慮せず私に言ってくれれば無駄なお金を使わずとも良いのに」
「はぁ!?」
一瞬、俺は社長の行っている意味が分からなかった。
「夕方まで、多少時間があるな。よし、ちょっと付き合いたまえ。キミに見せたいものがある。
……ただし、律子君や小鳥君には黙っていると約束できるかね?」
「……わかりました。俺も男です……覚悟を決めます」
なんだかとてつもないものを見せられる予感はしたが。虎穴に入らずんば虎児を得ず。
6割の恐怖と4割の期待に挟まれつつ、俺は社長についていった。
■
給料日とランクアップ、そしてユニットの結成と引退……
そんな時くらいしかお目にかかれない社長室。
「しかし、さっきのDVDはわたしも見たが……なかなか良かったな」
「社長……本物のアイドルを預かる事務所の社長がそんな事言っていいんですか!?」
「まぁ落ち着きたまえ。確かに法律上褒められたモノではないし、女優さんの質も、
……まぁ……その、何だ…………実にアレだが、やろうとしている事は良く分かる」
はっきり言って意外だった。
こんなものを見たら、普通社長は怒ると思うだろう?
『うちの大事なアイドルに対して、こんなにけしからん妄想を抱いているとは!!』なんて。
「……詳しくはおいおい説明するが。うちはアイドル事務所だ」
「はい」
「そして、水着写真集なども売り出すこともあるし、アイドルに対する性的な部分を
アピールして、世間に売っている……それも否定できない」
「……はい」
「すなわち、人気が出るに比例して、あのような作品が出るのもまた必然だ。
なぜなら、わが社の性的規定を言ってみたまえ」
俺も仕事なのでしっかり覚えている。わが社の規定。
それは、TVなどの出演に当たって、どこまで見せられるかという会社の方針で、
その内容によって取れる仕事の質が違ってくる。
「……ヌードNG、下着NG、水着はOK、ドッキリOKです」
「うむ。まぁおおまかにそんな感じだ。当然、男性ファンはそれ以上を望むだろう?」
そりゃそうだ。俺だって春香や千早、あずささんの………なところは見たくてしょうがない。
「しかしわが社はそれはしない。彼女達のプライベートもあるからね。
そんな、どうしようもないファンの欲望がそういう作品を生み出すものだ」
「だからと言って、肯定する気には……」
「まぁ、キミもまだまだ若いし、その考えも否定しない。だが、結論はもう少し待ちたまえ。
とりあえずはこういうものがあるのだと、知ってからでも遅くない」
スライド式本棚の一部を空け、ある本を戸棚に入れると……俺は一瞬自分の目を疑った。
昔のカラクリ屋敷みたいに、本棚全体がスライドし、奥に扉のようなものが見えたのだから。
「かつては私も、キミのようにニセモノAVに腹を立てていたものだ……
だがね、ある日……ちょいと考えるところがあって、色々研究するうちに分かったこともある。
キミもそろそろ敏腕と呼ばれる立場になったことだし、見せてあげてもいいと判断した」
社長は隠し扉を開け、中に入り、手招きで『キミも来たまえ』と合図を送った。
社長の集めた、20年以上の歴史とも言える研究資料………プロデューサーとして、是非とも見ておきたい。
無論、毒になる部分もあるだろうが、それくらいのリスクは承知の上だ。
俺は、深呼吸を一つして気分を落ち着けると、社長に続いてその隠し部屋へと脚を踏み入れた。
■つづく。
29 :
あとがき:2007/07/30(月) 08:18:42 ID:i5mSO9mA
とりあえずは以上になります。
30代以上の人なら、タイトルで誰が脱ぐかはもうお分かりでしょう(笑)
……その割には冒頭のにせ千早AVで妙に力をいれてますけど。
そっくりさんAVはじめ、企画モノ系は私も何度か痛い目見ました。
えろシチュがツボなのに、ありえないくらいのしゃくれアゴに当たったのは、
今でも軽いトラウマです。
わびしい男の自慰生活などただしんどいだけですが、
不思議と賛同いただける人もいるようなので、生々しい部分を多少入れてお送りしました。
千早編はただのネタなので終わりですが、次からちゃんと社長編に入ります。
美希と並列信仰になりますが、あわせてお楽しみいただけると幸いです。
毎度失礼しました。
企画AVに当たりはないんだぜ…
そしてワクテカして待ってる
まだ22だが誰がぬがされるかわかるぞw
似てないとわかっていてもついつい借りてしまうのは何なんですかねw
しかしそこまでの展開が…社長…??
美希のほうも含めて待ってます!!
なんだかいつの間にかたくさんきてるぜ
しかし
>>29のがまったくわからない
もってけ!ワンダースーツ・・・誰が脱ぐのかわからないから続き全裸で待ってるお
ガキの頃リアルで遊んだ事あるぜ、という30が来ましたよ
とりあえず、wktkしながら待ってるぜ
26でわかる俺は…
「いつもと違う雪歩ちゃんの魅力を見せます!
雪歩女王様のプロデューサー調教日記!」
こんなパチモンDVDがあったら…俺は買ってしまう
レンタルショップで偶然
『天海 遙』(読みは同じ)なる女優の
作品を見付けた時のショックは
形容し難いものがあったな…
男優に『菊地真人』なんてのがいても嫌だが。
この状態から抜け出すには上下の動きじゃ無理だ…横に…海老のように身体を折り曲げながら飛び出せば…んおっ!?
「んふぅ♪」
「あはは、またビクってなった、男の人でも其処、感じちゃうんですねー」
春香の舌が俺の乳首を舐め取った瞬間思わず仰け反ってしまった…あ、アイドルが何て事を〜〜っ!!
真も笑いながらもズボンの紐を完全に解きやがったっ!、ヤバイこのままじゃ逃げる前に脱がされるっ!!
こ、こうなったら快感に飲まれてしまう前に…必殺!、自分に思い出ボムっ!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下、思い出ボム発動〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「君、どうかね…試しにブルー○ーカーで鍛えなおしてみたんだが、年齢の割には中々の筋肉だろう?」
「えっと…キモイです、社長」
「そうかね?、今後はアメリカンヒーローの如き肉体を目指して鍛えるつもりなのだが…」
「なおの事キモイです、社長」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜BAD〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
よしっ、吐き気をもよおしたが瞬間的にかなり萎えた、今こそ脱出の時っ!!
「どりゃあああっ!!」
「あっ、しまったっ!!」
「プロデューサー、待ってっ!!」
誰が待つか、馬鹿めっ!!、ちょっとでも止まったらまた捕まるっ!!、このまますばやく立ち上がって…
一括!、大きく息を吸って全力の一括を浴びせればあいつらも大人しくなるはず…立ち上がって大きく息を…
「ぶべっ!!?」
「あーあ…だから言ったのに…」
「大丈夫ですか?、プロデューサーさん」
しまった…真が解けたズボンを掴んでたから…抜き出た拍子にズボンが脱げてそのまま大転倒してしまった…
一括どころか、情けない姿を二人の前に晒すハメに…クソ、折角嫌な思い出まで使ったのにっ!!
「あはは、僕達から逃げようなんて甘いですよ、プロデューサー」
「じゃ、上下交代だね真…覚悟してくださいよ、プロデューサーさん♪」
「げげぇっ!!?、更に状況が悪化してるっ!!!」
単に春香と真の位置が入れ替わっただけじゃない、春香は脱げたズボンと股の間に身体を通して下四方固めしてるから
最早ズボンを履く事すら許されない状態に…
真は上四方固めじゃなくて右腋の下と首に腕を回して抱きつくように押さえ込む崩れ横四方固めで押さえ込み…
もう、横にも逃げられなくなってしまったのだ。
「ひゃぁぁ、本当にプロデューサーさんの固くなっちゃってる…きゃっ!?」
「うわわっ、脱がすなぁぁっ!!」
なんて事だ…春香の奴口で恥ずかしがってながら、最後の砦まであっさり脱がしやがったっ!!
しかも、取り出されたソレは思いっきり春香の胸に当たって…さっきよりも大きいボリュームがふにっと直接ぅぅっ!!?
「プロデューサー、さっきより気持良さそうな顔してる…僕の胸じゃ物足りなかったんですか!?」
「い、いやそんな事は…」
確かにボリュームじゃ劣るが、控えめな膨らみが摩れる感触も良かったぞ…なんて思っちゃダメだろっ、俺!!
しかし、気持良さそうな顔って…ううぅ、ヤバイ本格的に快感に飲まれ始めて…
「そんなプロデューサーはこうしちゃいますっ!…んちゅ…ん…」
「ひっ!?、うああっ!?」
「へへっ、プロデューサー…耳良いから、やっぱり敏感だったんですね」
そう、耳はプロデューサーの商売道具、音を精密に聞き分ける能力が無ければ良い歌をプロデュースする事など出来ない。
絶対音感とか凄い能力は持ち合わせていないものの、それに近いレベルにまで俺の聴力は研ぎ澄まされている。
その気になれば半径30m以内なら壁の向こうのゴキブリの足音すら感知するまでに至った俺の耳が、
まさかこんな風に仇になってしまうとは…ううっ…
ペチャ、ズリュっと、真の熱い舌が敏感な耳を這うたびに、その感触と音で脳まで嘗め回されているような感覚に…
身体からも力が抜けて、男の癖に不甲斐ない声が漏れてしまった。
「わっ、凄い、真…プロデューサーさんがエッチな声まであげちゃってるよ」
「へへーん、アイドルとしてちょっと自信回復って感じだよね」
いや、君達…アイドルはこんな事やりませんから…と、声に出して言いたいが、今はそれどころじゃ…
「えっ!?、春香、そんな事までしちゃうの!?、流石にソレは大胆すぎじゃ…」
「え?、その負けてられないから、こっちもサービスしちゃおうかな〜?何て思ったんだけど、ダメかな?」
「う〜〜ん、ダメじゃないと思うけど…」
待て、ダメかどうかを何故真がっ!?、今の俺に拒否権は無いのかっ!!?
と言うか、ここまでやっちゃってるのにこれ以上大胆って何!?
えーと、あの、気のせいでしょうか…良く見えないんですが、私のその…ムスコがTシャツの中に入ってないでしょうか?
(ふにゅ…)
や、やっぱりそうだったぁっ!!?、春香の胸が直接擦れて…ヤ、ヤバイ気持ちよすぎるっ。
先ほどまでの練習で汗ばんだ春香の肌は滑りが良く、痛みを与えずに俺のモノを擦る…
Tシャツの中なので、どうやってもその危険な感触から逃れられない、ううぅ、少し硬くなってる乳首が当たった。
ヤ、ヤバイこれ以上はもう限界がっ!!?
「ねぇ、春香って…ひょっとして、それ挟める?」
「へ?、挟めるって?…ええええっ!?、ま、まさかプロデューサーさんのをっ!?…私の胸でなんて…」
イキそうになった所で、真の爆弾質問によって春香の動きが止まったので寸止めされてしまった。
と言うか真よ…イキナリなんていう質問をっ!?
そして春香よ…物凄く慌てているが、現在既にそれに限りなく近い状況だって分ってるのか!?
って、試すな春香っ!!、うぁぁ…寸止めされて敏感になってるのにそんなに圧迫されたら…くぅっ!
あ…でもやっぱり意外と大きいって言っても春香のサイズじゃ無理っぽいな。
「んぅ、ひゃぅ…あ…ひゃぅ…ダメだよ、真…あずささんや、美希と違って私の胸そんなに大きくないよ」
「そっか、春香でも無理なんだ、じゃあ僕じゃ夢のまた夢なんだね…」
「夢って…真、そんなに挟みたいの?」
「そ、そうじゃなくって…あ、あの、この前、父さんのベットの下で僕とあずささんと僕の偽者が出てるビデオがあって」
「ええっ!?、真達のもあるのっ!!?」
「えっ?、「も」って事は春香のもあったの?」
「え?、あ、う、うん…そ、そう言うのもあるって話を聞いたことあるの、ねっ、プロデューサーさん!」
「え?、あ、ああ、そ、そうらしいなっ!」
其処で俺に振るなぁ春香ぁっ!、と言うか765プロシリーズで出ちゃってるのか?あの粗悪企画物…
しかしニセ春香のアレは今はあんまり関係ないらしく…俯いたまま真は呟いた…
「そのビデオ見たらさ…ニセあずささんがずっとそういう事してるだけで、結局最後まで、僕は出てこなかったんだ…」
「ええっ!?」
「だから、僕みたいな体型とルックスだとそう言う対象にはなれないんじゃないかって…そう考えると、情けなくなって…」
うわぁ、そりゃ本人が見たら凹むはな…ホント酷いビデオばかり作る会社だ。
でも、凹んでる理由は実の父がそんなのをもってた事かと思ってたぜ…アレ?、これも由々しき問題じゃないか?(汗)
「そ、そんな事ないよ、真は可愛いよっ、しかもその上カッコイイしっ!」
「でも…春香と比べちゃうとやっぱり女の子らしくないし…」
「大丈夫だよ、プロデューサーさんのだってこんな凄い事になっちゃってるんだし!、ね?、プロデューサーさん!」
「ちょ…俺に振るなぁっ!!、ああもうっ、そんなのはそのAVの監督に見る目がないだけだ、真は可愛い!、俺が保障するっ!」
「ほ、本当ですかプロデューサー!」
「勿論だ、お前は俺のアイドルだぞっ!!……だから…そろそろ許して…」
「僕が可愛いか…えへへ…」
ダ、ダメだ前半部分しか聞いてない…、真は少しは気を取り直したみたいだけど…
「プ、プロデューサーさん、わ、私はぁ?」
「え?…あ〜、まぁ、春香も一応、な?」
ええい、恥ずかしい事聞く奴めっ!!、あんなくさい台詞を何度も言えるかっ!!
って、アレなんか気のせいか、春香がメチャクチャ怒ってるような……
「プロデューサーさん酷いっ!、私は『一応』なんですかぁ!?」
「えっ!?、あ、いや、ソレは言葉のあやで…」
「プロデューサーが悪いですよ、それじゃ春香が怒ったって仕方がないですね。」
「そ、そうですよっ!、私だってプロデューサーさんの元で頑張ってるんですからっ!」
「えっ?、あ、その、スマン…春香には今更言うまでもないかなって思って…」
「今更も何も、一度もそんな台詞言われてませんっ!…もう、許さないんですからねぇ!」
「よし、プロデューサーを懲らしめちゃおう、春香、手伝うよっ!」
「うん、真…こうなったら二人で挟んじゃおうよ♪」
「ええっ!?、二人でって!?」
「私のだけじゃ足りないけど、両側から二人でなら挟めると思うんだ〜」
「なるほど、頭良いな春香は!…あ、でも上半身から僕が退くと、プロデューサー逃げちゃうんじゃないかな?」
「うーん、あ、そうだ帯で両腕縛っちゃえば良いんじゃない?」
「ええっ!?、でも、それって反則なんじゃ…」
「大丈夫、プロデューサーさん言ってたじゃん、寝技のときは道着も上手く使えって!」
「そ、そんな使い方は反則だからっ!!」
「やだなぁ其処の所は、プロデューサーさん、ハンデですよ、ハンデ♪」
「よし、じゃあ縛っちゃおう!」
「ちょ…、春香、お前…さては全部「ハンデ」の一言で済ます気だろうっ!!?」
と言うか、未だにルールの概念が残っていた事に驚きだ…
口は災いの元というかなんて言うか…結局俺は腕を縛られてしまい、最早寝技の概念の外の束縛を受けてしまった。
「「ダブル下四方固め〜」」
「だからそんな寝技はないっ!、ダブルがついてる時点で絶対にないっ!!」
最早俺に許された行動はツッコミを入れるぐらいだ…
真の悩みの話題のお陰でインターバルが出来て多少持ち直したが、それも直ぐに水泡に帰すであろう。
仲良く横になって身を擦りあいながら、俺の股の間に潜り込む二人のトップアイドル…ありえない状況である。
しかもTシャツまで脱いでいるので、その中と小の可愛らしい乳房が露出されている…うぅ、情けないことに目が離せない。
その割に柔道着は着たままってのが無駄にマニアックで…いや、単に名目上は寝技の練習中だからなのかも知れんが。
「それじゃ行くよ、真このまま擦り寄って…んふぅっ!?」
「ひゃっ、プロデューサーのが熱くて硬くて、春香のが柔らかくて…変な感じ…んぅっ!」
「うぉ、ぐぅぅ…うあっ…」
二つの乳房が俺のモノを挟みながら擦り合うと、感触の違う二つの柔らかさがヤバイぐらい気持がいい。
春香の張りがありながらもふんわりした感触に包まれながら、それを蓋するように真のやや固めの張りの良い胸に擦られる。
柔らかい刺激とやや強めの刺激に包まれながら、時折硬くなった乳首が擦れるとビリッと痺れるような快感が襲ってくる。
それに加えて春香の可愛らしい声と、真の通った声が甲高い喘ぎ声になってディオのハーモニーを奏でる…
これがメロメロになってしまうと言う事か…それを生まれて初めて体感した気がした。
「んぅ…もう一度聞きますよ、プロデューサーさん…私はどうなんですか?」
「うぐっ、は、春香も、か、可愛いよ…お、俺の大事なアイドルだ…」
「あっ、僕には「大事な」は付けてくれなかった…プロデューサー…」
「ええっ!?、勿論、ま、真も大事なアイドルだぞっ!?」
「あ、真には二度も言うんだ…プロデューサーさん、もう一回♪」
「ちょ、キリがないだろ…うぐぅ…うぁぁ…」
「あ、何かプロデューサーの目、トロンってなってる…気持ちよさそー、あははは」
「キャハ、だって「可愛く」て「大事」なアイドルにこんな事されちゃってるですからね、プロデューサーさん♪」
な、何この言葉攻め…、くそぉ、あの時ちゃんと言っておけば、ここまで恥ずかしい思いは…
ううぅ、ニコニコ嬉しそうに笑ってやがる、そんなにオカシイ事いったか!?、箸が転んでもおかしい年頃って奴かっ!?
大体、真なら兎も角…春香は「可愛い」なんて言われる事、多いだろうに…女心は分らんっ!
ううぅ、しかし気持ちよすぎて羞恥心すら快感になってしまいそうだ、も、もうもたんっ!
「プロデューサー…最後に一つだけ質問です」
「プロデューサーさんは、私達の事をどう思ってるんですか?」
「――…っ!!……大事にしたい…と思ってる…」
「「そう、ですか…」」
一旦、出掛かった言葉を飲み込んでそう答えた俺に、真と春香は少し寂しそうに微笑んだ。
何故か、その顔は普段より大人っぽく見えて綺麗だと思った…そして、そのまま俺は限界を迎えて…
「も、もう出るっ、お前達離れて…うああっ!!」
「ひゃあっ!?、わあぁぁっ、ビクビクいって、うわっ、凄い出てるっ!」
「きゃあああっ、プロデューサーさんこんなに…わぁ、髪にかかっちゃったっ!!」
射精と同時に、先ほどの大人っぽい雰囲気は何処へやら…余りに初々しい反応を示す春香と真。
そんなにパニックするなら言われたときに離れるよとも思ったが、慣れてないんだから仕方がないか。
嗚呼、でもトップアイドルに…大事に育てたアイドルに顔射しちゃったなんて物凄い罪悪感が…
「あー、ビックリした…プロデューサー大丈夫ですか?、ぐったりしてますけど…」
「い、いや、ぐったりして普通だから大丈夫だ…」
「それじゃあ、これで許してあげますねプロデューサーさん」
ああ、そう言えば怒られてたんだったな…迂闊な発言には気をつけないt…
「それじゃ、シャワー浴びてきますねプロデューサーさん♪(ちゅっ)」
「レッスンありがとうございました!(ちゅっ)」
「〜〜〜っ!!?」
春香と真は、いきなり左右の頬に口付けをしながらそう言ってシャワールームへ去っていった…
あ〜、ビックリした…しかし、俺はさっき、なんて言いかけたのだろうか?
『愛してる』だろうか?…『好きだ』だろうか?、それとも別の言葉だろうか…?
でも『大事にしたい』と言う気持には間違いはない…
あいつらには恥ずかしくてとても言えないが、俺は俺のアイドルを、そこらの恋人同士なんかより大事に思っている。
うん、だから……お願いだから解いてからシャワーに行って欲しかったな…ううぅ
――そして―
「765プロの二人は頑張ったね、真君の優勝は勿論、春香君の予想外の大健闘、いやぁ、お陰で良い数字が取れたよ!」
「ははっ、すいませんねディレクター、春香のダイナミックな一本負けの期待にはお答えできなくて」
「むっ、君は意外と根性悪いね…まぁ、しかし良くやってくれた、ありがとう!」
「褒めるなら、あいつら二人を褒めてやってください」
「でー、人気が出たのでこの規格もう一回やることになったんだ、誠君と春香君は勿論次も出てくれるよね?」
「……え゛?」
「何を驚いてるんだね、君…チャンピオンの真君と番組を盛り上げた春香君が出なきゃ数字が取れんじゃないか?」
「えー、まぁー、そうですよね、はい…(汗)」
「勿論出ますよー、僕はチャンピオンだし…プロデューサー予定に入れといて下さいよっ!」
「私も次こそは真と決勝で戦いたいので、出ちゃいますよー」
「げっ、お前達何時の間にっ!!?」
「おお、そう言ってくれると助かるよ、じゃあよろしく頼んだよ」
おいおい、プロデューサーが首を縦に振る前に決めるなよっ!、いや流石に断れない状況だけどさ…
「いやー、防衛戦かぁ〜、また一杯練習しなきゃなぁ、ねぇ、春香!」
「そうそう、またレッスンよろしくお願いしまーす、プロデューサーさん♪」
「うっ!、せ、せめて『ハンデ』は無しの方向で…」
「えー?、プロデューサー…「可愛く」て「大事な」アイドルにそれは大人気ないですよ〜」
「勿論、ハンデはありありですよ、プロデューサーさん!」
「か、勘弁してくれ…」
良い仕事が出来て765プロは順風満帆、しかし俺の理性は前途多難のようだ…
グッドレッスン(ピロロロン)
42 :
あとがき:2007/07/31(火) 22:13:20 ID:kcOSkzr8
まぁ、@やAを選ばれたら展開に困ったんでBで良かったです。
とイキナリぶっちゃけつつ何とかかきあげてみました…
最後まで行く展開にはどうしてもならなかったので、エロさはやっぱり薄いですね申し訳ない。
非常やらトルゥで突っ込まれまくってしまった私だが、跡で気が付いた訂正点が他にも…
上四方固め(縦四方固め)を上へ押しやる動作はエビじゃなくて逆エビだった気がします。
他にも間違いが潜んでるかもしれませんが、そんな時は鼻で嘲ってください。
駄文失礼しました〜。
>>42 いやいや、かなりGJだ!
エロだけじゃなくて、普通に春香と真が可愛くてよかった
だけど「誠君」だとアイツしか浮かばないわけだが
44 :
42:2007/07/31(火) 22:24:58 ID:kcOSkzr8
って、冷静に読み返したら泣きたくなるほど誤字が多いし…_| ̄|○
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、脳内補正でお願いしますっ!!
人はそうして成長していく
大丈夫だ! 敏腕Pは自動的に変換を行う!
春香狙いすぎだよ春香
真エロいよ真
スマン、ぶっちゃけ
最高すぎたストライクゾーンど真ん中とかいうレベルじゃねぇ・・・
仕事行く前に読むんじゃなかったぜ!
今日も元気なまま出社か
これは挿絵がほしい
お二方ともGJです
>社長〜♪、社長〜♪、たっぷり社長♪…
想像するとホントに萎えて吹いたww
皿の上でぐるぐる回るわけですね…
着ぐるみまでシルエットになってたりして(笑)
社長が皿の上でぐるぐる回っているわけですね…
着ぐるみまでシルエットになってたりして(笑)
社長編、続き投下です。
どうかよろしくお願いします。
■
「うわぁ……」
社長が部屋の電気をつけると、そこには6畳くらいのスペースに詰まった本やDVDがぎっしり。
しかも、正規のルートで流通してないと思われるものも大量にある。
仕事上、担当アイドルの出ている作品や番組のテープなどは俺も保存しているが、社長のは桁が違う。
しかも、さっき見た千早のそっくりさんエロDVDをはじめ、わが765プロのアイドル達をモデルにした
エロ作品群がこんなにたくさん存在するなんて、俺もはじめて見たぞ。
「如月君がトップランクに上がってからは、こちらの作品も発行ペースが凄くてね…集めるのも一苦労だよ」
言われてみれば……数や種類の多さはランクに比例して増えているようだ。
かと思えば、律子を題材にした作品は固定支持層がいるようで、定期発行されているっぽい。
「何より、こういった商売は人間の欲望がストレートに出る世界なのでね。
時にはこういったモノ達が、開発のヒントをくれたりするものだ……勿論、本物を売り出す側としては
あまりおおっぴらにやられると困るのだがね」
「……」
社長の説明を聞きながら俺は、はじめて見る明らかに765プロのアイドル達を元ネタにした、
お下劣な作品群のあらゆるものに目を走らせ、おおざっぱにチェックしていた。
【掘っても埋めないで下さい……荻原雪歩・ドリル・アナル・シャベル】
【給食費だけはやめて!!高規やよいのいけないあわあわアルバイト】
【爆乳天使〜アイドルは未亡人〜】
【眼鏡ぶっかけ240分SP】
【調教日誌〜高飛車お嬢様が堕ちるまで〜】
【枕営業の日々〜凡庸なアイドルが生き残る道〜】
この辺は、悔しいが個々のキャラクターを良く分かっている奴が作っているような気がする。
しかし、皆わが社のアイドル達が抱えるコンプレックスに対して容赦が無いな。
感心はするが、監督本人がここにいたら小一時間問い詰めたい気もするぞ。
名前も、苗字を一文字変えるだけという大変あざといやり方だ。
目の悪い人が遠くから見たら間違える事まで狙っての事だろうな……マジで腹が立つぞ。
かと思えば、
【陵辱痴漢電車スペシャル!!バスト差19センチを誇るアイドル二人の陵辱ショー。
黒髪の大和撫子が白い液体にまみれる!!限界ギリギリモザイクは必見!!】
【オンナだらけの水着運動会。騎馬戦では水着の脱がしあいで全裸に!!
アイドル衣装が水に濡れてスケスケ。限界を超えた大勝負】
【犬娘獣姦。あの有名シンガーを全裸にして首輪をつけて白昼散歩!!
コンビニ、公園……電柱でのお漏らしプレイなど3時間収録】
【アイドル空手家VSレイプ魔。疲労と共に空手着を一枚づつ剥ぎ取られ、
最後はしおらしい声で泣き叫ぶ……最後は潮を吹いて失神!!】
この辺は、多分監督本人がやりたい事ありきで、後からうちのアイドル達を当て込んだ気がする。
しかも、アイドル本人の名前をあえて出さずにシチュエーションで押してくるやり方がかなりいやらしい。
……しかしタイトルに忠実に本人の欲望が出ているあたり、社長も的確な事を言うなぁ。
俺も正直、これに出るアイドルが本物だったら是非やりた……って、
いかんいかん、俺は彼女達をトップに導き、幸せにするのが仕事のプロデューサーじゃないか!!
……それにしても、本当に色々な方面でわが社のアイドル達も使われているんだなぁ……
全部あわせて100本以上あるんじゃないだろうか?
ちゃんとケースやパッケージを作ってある作品はそのうち半分くらい。
残りはただのDVDーRにタイトルを書いただけというのもある。
【『腰取り物語〜手取り足取り教えてプロデューサー〜』主演:星野美紀】
【『放課後IDOLVision〜友達に噂されると恥ずかしい秘め事〜』主演:水瀬詩織】
うーむ……画像が無いと妙に想像力を掻き立てられて、自分好みのシチュに補完されそうだ。
……が、こういうバルク感丸出しのAVは、モンスターに遭遇する率もきわめて高いんだよ。
股間を握ったまま、あまりのモンスターっぷりにどうしていいか分からないが何度あったことか。
デッキに入れて再生するまでの期待感が高まっている分、落差で地獄を見るんだこれが。
「その辺はまだまだ序の口だよ。こちらのスクラップコレクションも見てみるかね?」
そう言えば、この部屋にはきちんとパッケージングされているものが少ない。
大部分が社長が取り出したようなスクラップブックやクリアファイルに入っている……
俺は、社長から受け取った大き目のスクラップブックを手に取ると、おもむろに開いてみたんだが
「うおっ……こ、これ……風俗の……いわゆる、ピンクチラシって奴ですよね?」
しおりや付箋くらいの、大部分は文字のみで埋め尽くされたピンクチラシ。
そこには【双海●美ロリロリローションプレイ:30分\9000~】などと書かれたものから、
【三浦あ●ささんと母乳絞りプレイしてみませんか?】
【伊●様に踏まれたい貴方に!!女王様と下僕プレイ】
【如月●早のアナルにプラグが!?ドキドキロボ審判で触りまくり】
など、文字情報のみでピンサロだか性感マッサージかイメクラか全く分からない、
謎のチラシ郡が数百枚ほど挟まっていた。
かと思えば、コレは多分、宅配ビデオの広告だろう。
スーパーの安売りチラシみたいなレイアウトだが、羅列されている単語は下品極まりなく、
下半身に直結するようなストレートえろワードに、俺の脳はどうにかなりそうだった。
【あの星丼美希がアソコを晒す!!超お下品な90分濃厚撮影ショー】
【何も知らない三浦あずきさん。男湯とは知らずに……】
【やゆいちゃんのツルツルな○○○!!無修正が流出】
【誰もが見たかった!!知性派アイドルが獣になる瞬間、絡みまくりの360分】
【おち●ちんなんて付いてません!!菊池真のオナニー隠し撮り】
「……ひねりも何もあったもんじゃないな……」
「はっはっはっ、それは違うぞキミ。限られたスペースに、どれだけの内容を詰め込むかを考えたら、
ストレートに扇情的な言葉を使うしか無いと私は思うがね……
こういうものは、第一にどこまでファンを【その気にさせるか】がキーになるのだよ」
「そう。そしてデッキに入れて再生してから、強烈な自己嫌悪に陥るんですよね……」
「うむ。そうだろうそうだろう……ほとんどの作品は、自らが作り出した脳内妄想に勝てないものだよ。
それだけ【期待感】という力は大きいのだ。そして、そこで気づくことは何かね?」
何だか、順序良く誘導されているような気がするが……ここはあえて乗っておこう。
俺だって、こんなニセモノの向こう側にヒントがあるものなら知りたいし。
「そうですね……好きなアイドルのあられもない姿が見たいという欲求と期待感が、
必要以上の脳内ブーストをかけているから思わず買ってしまう……
そして、実際のギャップにショックを受けつつ、アレでナニするかは、本人の
期待値と意志の強さに拠るといったところでしょうか」
「ふむ……まぁ、完全に当たりとは言えんが、期待感という点はその通りだ。
わが社は無論、大事なアイドル達にそんなにいやらしい事はさせん。
しかしだ。キミは本気で惚れた女性の裸を見たいとは思わんのかね?」
「見たいです!!」
隠し部屋に社長と二人きり。こんな場所で嘘をついてもしょうがない。
プロデューサーとして、担当アイドルに対してえろ妄想というのは職業上まずいのだが、
男として惚れた女の裸を見たく無いかと言われて【いいえ】と言う奴などいないと思ったので、
俺は会話のリズムを損なう事無く即答した。
「では、ファンのそんな健全な欲求に、765プロとしてはどう応えるかね?」
「ぐっ……それは……」
765プロには、さっき言った規定があるし、規定以上のサービスをするつもりは……無い。
美希やあずささんが、予想外のアクシデントでサービス過剰になる時はあるが、
こちらから要求してそんな事をさせているわけではないのだ、断じて!!
そんな事をしたら悪徳記者のいいカモだし、彼女達のプライベートが破壊されてしまう。
プロデューサーとしても実に複雑な心境だが、そんな事までしてファンを増やそうとは思わないし……
かと言って、このAVみたいな事など出来るはずも無い。
「おっと……そう怖い顔をしないでくれたまえ。私とて彼女達に無理をさせるつもりは無い。
別に何をしなくてはいけないとか、そう言う事を言ってるわけではないのだ。
ただ、ファンの性的な欲求は否定せず、こういったものも、表立って賛成とは言わずとも、
【けしからん】の一言で切り捨てるのは、あまりに勿体無い。
それに……製作者にも敬意を持たなくてはいかんと思うのだ。
例えば、キミが見ていた如月君っぽい女性ののAVがあっただろう?」
「見てたって事は社長、結構まえからいたんですね」
「ウォッホン!!……あー……まぁ、そんな事は置いといてだ。
女優さんの質は確かにアレだが、企画やコンセプト自体はどうだね?」
そんな社長の発言に、俺は驚いた。
確かに女優の顔がアレだったり、年がアレだったり、胸が大きかったり、
声が萎えるほどアレだったりだが、企画意図や千早に対する責め方はツボだったから。
千早のことが大好きで、よく分かっている監督さんが撮ったんだろうが、
女優に関しては、マジで予算が無かったのだろう。お気の毒に……
「すごく……良いものだと思いました。俺もできるなら千早にあんな……おっと!!」
そこまで言いかけて、思わず口を塞いだ。
いくら男としての本能でも、765プロの社員として、言っていい事と悪いことがある。
「うむ。本来なら減給モノの発言だが聞かなかったことにしてあげよう。
私の言わんとしている事も分かってもらえたようだしね。
私はそろそろ出かけるが、良かったらしばらくこの資料庫を漁りながら考えてみたまえ。
出るときはオートロックだから、忘れ物の無いようにな。
あと、社長室に入ってこないとは思うが、律子君や小鳥君に見つからんように、な。
では、事務所全体の戸締りは頼んだよ」
「ありがとうございます。お気をつけて」
社長を見送った後、俺はそのまま無数に散らばるエロ資料と向き合った。
確かに、社長の言うとおり【ファンの性的な欲求】がストレートに乗っているのが、
こういったそっくりさんAVなんだろうな。
言い換えればニーズの塊であり、売る側にとって最高に分かりやすい意思表示だ。
「こっちの、薄っぺらい本のカタマリは……うお、これ……漫画か!?
しかも、これ……伊織だよな?こっちは雪歩、そしてあずささん……」
そういえば、【同人誌】というものがあったよな……商業ベースに乗せられないような、
漫画やイラストを個人で出版して、即売会で売るというイベントがあると聞いたことがある。
こっちで言うところの、インディーズCDみたいなものだろうか?
しかし……絵も上手いし、漫画なのに春香や美希だと一目で分かるものばかりだ。
これは、きっと描き手の人がうちのアイドルたちを良く把握しているという証拠だろう。
特にこの、伊織が怖い職業の人に薬を打たれて、いいように弄ばれるストーリー漫画。
これは、読んですごくエロいと思うんだが……なんと言うか、身につまされるものがある。
わが765プロを、指先一つで潰してしまえるような偉い人が伊織に目をつけたら……
俺もこの漫画のように、伊織に対して何も出来ないのだろうか?
……エロ本を読んでいるはずなのに、何故か心が重い……
こっちは……エロではないみたいだな。お?俺が担当する千早の話だ。
ふむふむ……律子が千早をプロデュースしている設定か……よく考えるなぁ。
しかも、昔は二人でデュオを組んでいて……ヤバイ、こっちも泣ける話だ。
この漫画家さん凄いなぁ……うちでオフィシャル契約したいくらいだ。
法律やら著作権やら、表向きで反対する事は出来る。
しかし、この人たちがうちのアイドル達に寄せる想い……それは誰にも止められないんだ。
たとえいかがわしい表現だろうと、作品の芯に【心】があるものは……本気で尊敬できる。
もっとも、中にはあからさまに安易な金儲けを狙った粗悪なものも結構あった。
名前とビジュアルだけ似せて、アイドルの内面を全く分かっていない粗悪品。
真がスポーツドリンクを好んで飲んでるなんてありえないし。
スポーツ万能だからって、イメージだけで撮っているんだろうな。
……もっとも俺も、イメージだけで見て痛い目にあったから知ってるんだけど。
確かに、ニセモノ……いや、2次創作にもいろいろあるみたいだな。
見もしないで反対するのは勿体無い……むしろ、この中にプロデュースのヒントが隠れている。
社長が隠し部屋を造ってでもコレクションするわけだ。
いくら凄いヒントとはいえ、女性陣に見せていいもんじゃないからな。
「よし。今日はもう少し篭って読んでみようか。千早関係のエロ資料は……と」
俺は、もうすぐ帰ってくるであろうアイドル達を思って時計に注意しながら、
担当アイドルをファン達がどんな風に見ているか、そしてどんな事をしたいのか、
それを探るために再び資料の山に戦いを挑み始めた。
■
〜SIDE VIEW〜
おやつの時間を少々過ぎたくらいの頃。
待ち合わせにはだいぶ余裕のある時刻だが、彼はそわそわと落ち着きが無い。
駅前の噴水には、同じ待ち合わせであろう若い男女、サラリーマン……
この中に紛れるには、白髪交じりの彼の姿は少々目立つようだ。
しかし、そんな事を気にする様子も無く、彼はキョロキョロと当たりを見回し続けている。
その手に、一通の封書を持ちながら。
ピンク色の封筒には手紙が一枚。そこにある文面は彼しか知らないが、
どうやら今日、ここに来るようにと呼び出したのはその封書の差出人であろう。
噴水の上に備え付けられた時計の長針が【5】の字に差し掛かる前に、その人物は来た。
まだ30分以上も余裕を残しながらも、彼の姿を発見したら走ってきて、
「……きゃっ!?」
転びそうになりながら、なんとかバランスを取って持ち直し、
冷汗をかいている彼の元へ駆け寄った。
「だ、大丈夫かね……相変わらず無茶をする……」
彼の腕に抱きとめられ、安心しているのは……年齢不詳の女性。
落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しながらも、危なっかしい様子はまるで、
今デビュー間もない、リボンの似合うあの娘にも似ている。
「はぁ、はぁ……お久しぶりです、プロデューサーさんっ♪」
声も可愛らしく、ますます年齢が分からない。
しかしながら、こんな美女がそろそろ老年期にさしかかるような黒の似合う紳士と、
どんな関係なのだろうか?
おそらくは先ほどの【プロデューサー】という単語が関係しているのだろうが。
「まぁ、まずは挨拶から……だったね。久しぶりだ、神田君……綺麗になったね」
「ええ、本当に……お久しぶりです。プロデューサーさんったら、褒めるのが上手いですよね。
もう、今日はどんなオーディションもドンと来い!!ですよっ♪……なーんちゃって」
どこかで見たような挨拶の風景。それは、20年も前の事だった……
■つづく。
60 :
あとがきと謝罪:2007/08/05(日) 06:27:49 ID:NcDmMayg
女の子がほとんど出てません。
そしてえろ同人屋としての感情が前に出すぎました。マジですみませんorz
でも、エロDVDやピンクちらしのタイトルを考えるのはすごく楽しかったです。
できるだけ生々しく、下品になるように。そして欲望ストレートに!!と
心がけながら、知り合いにも少しばかり協力してもらいました。
どこかで聞いたようなタイトルもありますが、気にしない方向でw
アイマス同人に詳しい人なら、具体的にアレとかアレとか分かると思います。
こちらも大好きな作品なので……
これでいつものお馬鹿パートもおしまいです。
最後で脱がされる娘も出てきましたし次からちゃんとえっちにしますので、今回はどうかご容赦を。
毎度失礼しました。
DVDのタイトルがリアルにありそうwwww
DVDタイトルワロタww
ニーズの固まりというのはそうだよなぁ…w
伊織同人は持ってるが律子と千早のは知らないな
ちょっと探してみるか
美希のほうも社長も期待しておりますのでご自身のペースで頑張ってください
アイマスを題材にしたAVがうってたら本気で買ってしまうかもな・・・
というか、もしかしたら既に有ったりしてな・・・<アイマスパロAVとか
電車でGOが流行った時期は「痴漢でGO」なんてのが有ったらしいし
本当にTMAが企画中だったりして
>>65 TMAのコスプレ物は最近ネタに走りすぎてヌケない物になりつつあるからなぁ……
ユープランニングでコスかのかCOSMATEシリーズでやって欲しい所だ
制服的にはアニメ版
名前はミキだがリボンだから春香?
アニメアイマスっぽいがアニメ見てないから断定は難しい…
原作ネタにしたらゴシックプリンセスとか着るんだろうか?
コスト考えたら無難に制服じゃね?
ステージ衣装みたいなのって安そうな作りに見えて高すぐる
ニコニコ動画のアイマス動画をそこそこの女の子で
AVの女子高生ダンスストリップのジャンルで再現できたら
俺は大金持ち。
71 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 19:06:11 ID:8QFKKN+P
>>68 胸にモンデキントのマーク有り。
ゼノ春香と断定。
72 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 00:36:18 ID:jzhzT4Ps
ちっぱいを想像したら悲しくなってきた
72だからか?
俺に取ってはちっぱいはご褒美なんだが
チッチチッチ チッパ−イ
ペタンペターン (ペタンペターン)
もげ もげもげもげ
チチをもげ〜
(・・・揉げなねぇ・・・。)
76 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 21:16:31 ID:z2W8r6TC
くっ・・・
千早の場合はトレーニングのしすぎなんだと思うなぁ
腹筋叩いてなんてコミュがあるくらいだし、歌を捨てない限り胸も付くまい…
ということで、まだ胸の付きそうないおりんを貰っていくことにするか
変態大人!
それこそ、ひたすらモゲばいいんだよ
あるいはほら、妊s
おや来客だ
野球拳対決・・・ベタか。
81 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:15:15 ID:1/grCcKG
ほしゅ
82 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 14:29:46 ID:Nr19ogIt
>>80 野球拳対決いいねぇ
ただ、765プロはみんな仲が良さそうで
ガチ勝負にはならなそうな予感がしなくもないな
個人的にはアイドル仲間割れ系は読んでみたいな
>>82 閣下とミキの組み合わせならガチバトルになりそうな気ガス。
>>83 ・春香が勝った場合
1cm差にもかかわらず明らかに大きいFカップを見せ付けられ、春香が凹む(春香は推定でCかD?)
・美希が勝った場合
恥をかいた上に美希に「美希より小さいけど思ったより大きい」と言われながら弄られる。
どっちにしても春香は試合は兎も角勝負では勝てないような気がしてきた…。
バストはトップとアンダーで決まるからナァ……アンダーがわからないとどうにも
765プロの胸の大きい順番って、あずささん、美希、りっちゃんだっけ?
あずさ 168-48 91/59/85
律子 156-43 85/57/85
美希 159-44 84/55/82
春香 158-45 83/56/80
雪歩 154-40 80/55/81
千早 162-41 72/55/78
俺 170-52 77/29/82
やべ、俺 細すぎた 29→59でヨロ
167cm-66kg 86-78-92
俺、かなりすげぇな律っちゃん越えたよ
今更ながら765プロって貧乳揃いだよなw
体重はえらい軽いくせに胸の大きさは現実的だよな…
91 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:40:52 ID:1/grCcKG
>>90 胸の現実はこんなもんだよな。ちひゃーはあれだが
体重軽すぎるけど。
あずささんなんて55キロくらいあってほしいよ
あえて言おう、偽乳や詰め物ではないと
ただの詐称であると
体重50kgウェスト60cm超えだとアウトとか言うリアルの方が
間違ってるんじゃないか?
つーか貧乳話ならまだしも、巨乳話でちーちゃん引き合いに出すのは止めようぜってウチの姉が言ってた
霊界から書き込み乙
で?実際のところ君が最後に見たときからお姉さんの胸はどれ位成長しとるのかね弟さん
腕はきっとカンガルー倒すよ?くらい成長しているだろう
ここはアニメ版と共用?
>>98 共用。ただ、荒れるのを防ぐために事前の注意書きと名前欄にスルー用の
コメント入れる御協力を宜しく御頼み申し上げござ候。
100 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 16:51:35 ID:thrud+7F
>>84 春香だからまだいいけど
千早VS美希だったら千早のプライドズタズタだな
>>100 P「もうやめてェ、美希ぃ!!、千早のテンションはとっくに0よっ!!」
美希「HA☆NA☆SEなの!」
超絶千早スパイラル故に口調がおかしくなるPであったとさ…めでたしめでた…くねぇっ!!
千早「プロデューサーどいて!そいつ殺せない!」
エロ系のネタで美希に勝てるキャラはいない気がするw
まさにそこを狙ってデザインされた感じがするんだよね。
エロ同人?どうぞどうぞ!存分にやって下さい!みたいな。
利子もつけてくれよ
『り、利子……ですか……』
そう、普通借金には利子つくだろ?
『利子……。利子っ!…利子。ううう〜』
う、うそだよ。やよい相手に、そんなことまで言わないよ
『あ…。で、でも…すこしぐらいなら、利子つけますっ!』
すこしって、どのくらい?
『……私の体で。』
105 :
_:2007/08/18(土) 07:52:17 ID:+cK+X+Vw
逆にやよいはエロとは無縁っぽいから困る
>>105 はぁ…
分かってないな、お前。
いや、まぁ好みの問題だがw
>>104 おいおい、そんなこと言うのは未だ早いよ
「うう〜、そうですよね…、まだ13才だからバイトもできないですし〜」
>>106 わかってるわかってない、というか、その趣向はやはり少数派だと思うがw
大半は
>>103みたいに、美希みたいなストレートなキャラにエロスを感じるんじゃね?
109 :
_:2007/08/18(土) 10:07:25 ID:+cK+X+Vw
むしろエロを掻き立てられるのは閣下とちひゃーだがな
そこらへんは個人で違うだろうけど
あずささんのおっぱいに決まってるだろう
あと春香の水着姿
あと千早のぺったん
あと美希のコミュ全般
あとやよいのπタッチ
あと伊織の罵倒
あと雪歩のごほうび
あととかち
「…ここで、済ませるか?」
仕事も終わり、渋滞ですっかり到着予定時刻を遅れた深夜のバスの中で
急にもよおした真に対してつっけんどんに言い放ったおれの
一言が事のはじまりだった。
『そういう問題じゃないですよ〜!ぼ、ボク、女の子ですよ。
そんなの、死んだって…う…さわいだら、余計に。
プ、プロデューサー、助けて、たす…。ぐあっ』
真の尋常じゃない表情にようやく気付いたおれはバスを急いで止めてもらい、
高速道路の路肩で降ろしてもらった。
バスが僕らを残して発車したのを見送り、後ろにいる真のほうを振り向くと、
真は体を震わせ、うずくまるように足元を濡らしていた。
「お、おい真…」おれが真に話しかけると
真は下をうつむいたまま、ポタポタ涙を垂らていた。
時折通り過ぎる車のヘッドライトで一瞬照らされる
真の横顔はまさに16歳の女の子の顔そのものだった。
『うう、プロデューサー…。ぼ、ボク、どうしたら…。』
着替えようにもこの日はスタジオでの衣装借りだったため着替えもなにもなかった。
一瞬の間があったあと、おれはうずくまっている真の体を抱き上げた。
『ぷ、プロデューサー、な、なにを?』
「あそこの非常出口まで真を運んでいくんだよ。ここじゃ危ないし、車からの目もあるしね」
『ぼ、ボク、歩けますよっ…!!』
さっきまで女の子の顔だった真が普段見せるいつもの真の顔でおれに言う。
「そんなびしょびしょの状態じゃ歩いてて気持ち悪いだろ?」
『で、でも。ぼ、ボク汚いですから…』
お姫様抱っこされた状態の真がおれの顔から視線を外し、ネクタイの
結び目のあたりを見つめながら申し訳なさそうに言った。
「そんなことないよ。こうなったのは真の言葉を真摯にとらなかったおれの責任だし」
そう言い歩き出したそばから真の下半身に身につけた衣服から滴り落ちる液体が
おれのズボンや足元を濡らす。
真はその状況を察してるのか、おれの脇の下から自分の腕を入れて肩にしがみつくようにし、
顔は胸元にうずめ隠すように押し付けている。
『ぷ、プロデューサー…』
真が小さくつぶやいた瞬間、おれの肩にまわされていた真の腕に力がはいるのを感じた。
『ごめんなさい。本当に…』
「いいんだよ…」
しばらくの沈黙を保ったまま、おれは真を抱え歩き続けた。
すると真はおれの肩の下にまわしていた腕をそっと抜き、おれの首にまわしてきた。
そしておれの耳元に顔を近づけ、まだ涙のあとが残るほほを染め、つぶやく
『これでボクはW水も滴るいい女”になれましたかね…』
えろくない
おもしろくない
・・・どうしようもないな
>>111 GJ、久々に良いものを見させてもらったよ
前スレでもあったが
「美希は普通にエロいからエロ妄想を掻き立てられない」って。
たとえればAV女優の裸を妄想する人が少ないように。
>>110 律子さんはいらない子ですかそうですか(´;ω;`)
千早にもいえるけど・・・一瞬の破壊力なら美希にも劣らないと思うんだけどな
あと、765プロ最強のエロキャラは小鳥さん。これだけは譲らない
美希のエロさはラッシュタイプだ、一気にたたみかけるぞ!
千早のエロさはカウンタータイプだ、リアクションが強烈だぞ!
春香のエロさは投げ技タイプだ、間合いを詰めれば(近くにおいて貰えれば)強いぞっ!
そして、社会常識と言う名のソニックウェーブと鈍感という名のサマーソルトを操るPガイル。
>>116 つまり、春香にとっては相性最悪(恋を成就するには)の難敵、ということかw
確かに原作でもうごちそうさま感はあるな美希とかあずさあたりは
119 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 14:20:34 ID:zPE/ALV1
美希は責め役として新境地を開く
ここは巨乳派のほうが多いのか?
俺は貧乳派だが
俺はおっぱい派
まとめサイトのこのスレのSS集のみで判断すれば…
今週の流行情報はこれだ!
1位:貧乳(29ss)
2位:普通乳(22ss)
3位:巨乳(11ss)
普通:春香、雪歩、小鳥
貧乳:千早、真、やよい、亜美真美、伊織
巨乳:あずさ、律子、美希
…貧乳有利すぎたw
小鳥は隠れ巨乳であると信じたい
P「おっはよーございまーs……うわっ!」
バフッ
P「あ、小鳥さん…」
小鳥「お、おはようございますー…それよりプロデューサーさん?
胸から手をどけてほしいんだけど……」
P「すっすすすみませんっ!(意外と大きかったなぁ…)」
てか、春香と千早だけ桁が違うな…エロでも非エロでも
閣下の魅力は千早には無いしその逆も然り。
ってか閣下をあまり馬鹿にしないほうがいい
振り向くと扉の隙間から半眼で見てる事が多々あるから困る
春香が無個性とか言われてた時代が懐かしいぜ・・・
やった!ついにアイマスの夢をみたぞ!
泊まりがけのロケが出来て宿泊先のホテルでなぜか発情した春香と美希と雪歩に迫られる夢だ!
129 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 06:41:52 ID:qLZeWJr8
みきのおかずDVDやワンダーモモの続きはまだだろうか
夏コミあったし、お盆だったし、忙しかったんじゃね?
まぁ、もう一ヶ月ぐらい待とうぜ
年末の宴会の流れでの野球拳対決見てみたいのは俺だけだろうか・・・。
問題はだ、あのプロダクションにPは何人いるんだ? まさか一人で10人(11人)の面倒は見られないだろうし。
# ゲーム上ではトリオを平行してプロデュースできるのかな? それもゲームだと3年目以降だし……
俺たちの妄想によってかわります
ちなみに俺は一人で全員の面倒みてますフヒヒ
まぁ社長からのメールにスタッフ一同どーのこーのとかまだまだ人手不足とかあったから一人ではないだろ
ヒント:つ〇くとモー〇ング娘〇
や、個人的にはこのグループあんまり好きじゃなかったんだけどね。
初めからプロデューサの設定で2人分くらい欲しかった気モス。
まぁ、2*10では大変だろうから2*5になっちゃいそうだけど。
# 例えば、美希プロデュースしたPはあずささんをプロデュースできないとか。
アーケード版との絡みでこれも無理だけど、亜美真美は二年目以降で
デュオかトリオ専用でもおもしろかったかもね。
137 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 02:21:10 ID:Rx7VJMbr
>>133 現実の声優事務所とかだと所属100人に対してマネが10人いなかったりするけどな
つかプロデューサって、つんくとか小室みたいなもんだから
10人ぐらいなら屁でも無いんじゃないの?
マネージャーとか付き人とか保護者とか配偶者を兼用するから大変なわけだが。
プロデューサーだけなら、
>>138が言うようにそこまで大変じゃないだろうけど
765プロはマネージャーも兼任してるからな……というか、良く過労にならんなP
毎日業務雑用子守罵倒され…
最後のはご褒美じゃないのか
日々の激務に立ち向かうのを見てアイドル達も惚れ直すのですよ
てな感じでアイドルによるPへの謝恩会+誕生パーティーなんてベタな電波を受信したり
真面目な話あそこかなり人間関係いいからいい職場だと思うな。
まあ問題はプロデューサー関係で修羅場が起きることだが…
>>142 それって結果的にPの体力が限界まで吸い尽くされたりする内容だったりしないか?
このスレ的に…w
>>143 あんな和やかな芸能事務所なんてそうそうなさそうだよな
>>144 当たり前じゃないか
さあ誰か書くんだ
>>133 選ばれなかった女の子は「候補生」のままなので
Pはいない。
亜美真美のアソコは父親に恥垢の掃除と膣内洗浄してもらってるのできれいです。
浣腸は嫌がる子供が多いが浣膣は喜ぶ子供が多いって話を思い出した
ねーよw
>144
9人分搾られて(亜美真美は手淫か?)
救急車で搬送されるんだな…
あずさと籍入れても
双子が中学生になったら
普通に愛人10人制になりそうな。
アイドル達は中10日の登録抹消パターンだが
Pは精力体力が続く限り連投だからな、
抑え投手よりきつい。
登板後の的確なケアは必須だなって
何の話か判らなくなって来たな。
やはり相手によって配球
(=責め方)も変えるんだろうか。
その前に赤玉出て死にます
いや本望な死に方なのかも試練
152 :
150:2007/08/25(土) 23:13:25 ID:54HZLR+F
ちょいと訂正
『登録抹消』よりも
『登録即先発→登板後抹消』
の方がより近いような気が
ここまで書いて
某チームのSA様を思い出したのは自分だけでいい
脱線失礼
アイドル達は中6日で金土はコンビかトリオなんじゃないのか?
と更にPを追い詰めてみる
_、_
( ,_ノ` )
(⌒`:::: ⌒ヽ 流石だな、P者
ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
ヽー―'^ー-'
〉 15 │
>153
やはりねちっこい表と
淡泊な裏に分かれるんだろうか
>中6日組
体調次第で一回飛ばしもありかも?
>154
沼者乙
アイドル同士を絡ませることによりPの負担を減らすべきだな
だが待って欲しい。
エンディングがアレな春香さんは除外しても良いのではないか?
じゃあかわりに小鳥さん入れようぜ
閣下ED見てない俺には何が何やら
あの笑顔の下でナニ考えてるか想像するとなかなか手が出せにぃ
無個性と言われてた時にやっておけばヨカタ\(^o^)/
>>159 IM@Sきっての切ないエンディングでございます。
# って、私ゃゲームも凶○も持ってないけどw
あのエンディングが有り、そしてプロデュース中のPの壮絶なスルーがあるからこそ…
そして、プロデュース中に見せる明らかな好意(でもPは気がつかない)がありからこそ…
春香さんの溜め込んでるものは相当な質と量であると思われます。
そんなイメージがある所為か、春香さんの自慰行為ネタがどうしても浮かんできてしまう…
/ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ / ̄ ̄\ \
| \____, |
| |
| /二二二二\ |
/ //::::::::::::::::::::::\ \ |
と二 ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::\二つ
|/  ̄ ̄  ̄ ̄ ||
「 || -=・=- ハ -=・=- )|ヽ
| Y / |||
V /// /( ) /// ||/
>>152 プロやきうは基本的にどうでもいいので
SA様と聞いてこれ「さ」様と呼んでしまった俺ジャーンジャーン
い(ry
い(ry
>>162 あれ、俺がいる・・・
某クイズゲームでも予選にスポーツ問題=俺一人だけ0点なので
>>150-152の意味もわからない
春閣下達に押さえつけられて金属バットをケツにねじこまれるプロデューサー?それとも撲殺?
スポーツまったくわからない俺でもなんとなくわかるのに
なぜ戦うスレ住民がこんなに
みんな本心では書きたいんだよ
でも、書きまとめれないから他の誰かの作品の礎となりたいんだよ
それがエロ魂
真、誕生日おめでとう。
だから
裸の真を生クリームでデコレーションしてからいただきますよ。
牧場スレに真のSSが投下されてる
まぁ、牧場スレなので内容は陵辱風味
牧場ってどこ?
突然だけど、誕生日おめでとーって事で真のSS投下してみようかと思います。
SS書くの初なんで色々拙いけどご容赦くださいまし。
あの、大きなドームでの引退コンサートを終えてから、しばらくの時が経った。
活動停止となった俺と真とのユニットだったが、活動継続を求めるファンの声の余りの大きさに社長は判断を変え、引き続き俺に真のプロデュースを任せてくれた。
ただし、当分の間は表に出ず、力を蓄えるように、との指示付きだった。次に登場する時には、以前よりもずっとパワーアップした菊地真をファンの前に見せようとの方針だ。俺もその方針には賛成だし、真自身も乗り気で日々トレーニングとレッスンに励んでいる。
今日もまた、元気な挨拶と共に、長時間に及んだレッスンが締めくくられた。真は汗を流しに、スタジオ奥のシャワールームへ向かい、仕事を終えたスタッフは一人また一人とレッスンスタジオを後にする。
しばらくして真がスタジオに戻ってきた頃には、戸締りを任された俺がいるだけだった。
もっとも、俺が後を引き継ぐからと、他のスタッフを上がらせたのもあるが。
「あー、さっぱりしたー。あれ、プロデューサーだけですか?」
スポーツバッグを肩からぶら下げて、真が歩み寄ってくる。
「ああ。他のスタッフには先に上がってもらったよ。もう夜の8時過ぎだしな」
その俺の言葉を聞いて、真がニッコリと笑った。特に女の子に効果絶大な、真のスマイル。
「プロデューサー!!」
スポーツバッグを放り出し、人を突き飛ばしそうな勢いで真が両腕を広げて飛び掛ってきた。
ドカッとぶつかってきたその身体を俺が受け止めると、しなやかな腕が腰に巻きつけられ、細い身体が俺の両腕の中にすっぽりと納まった。
少し苦しさを感じるぐらいの、力強い抱擁。女の子らしいとは言い難いが、真らしい。
「へへ、二週間ぶりですね、二人っきりになるの・・・」
腕の中で、真が俺を見上げる。
引退コンサートを終えたその日から、俺と真の関係は、アイドルとその担当プロデューサーから少し、いやだいぶ進んだ物となった。
あの日、真から打ち明けられた、真っ直ぐな強い想い。拒絶することなど到底できない強い意志がそこにはあったし、俺が真に惹かれつつあったのも、否定できない事実だった。
勿論、こんなことが社長に知られてはならないし、社長どころか765プロダクションの誰に知られてもならない。
ましてや、芸能記者やファンに見られるなんてご法度だ。真の今後どころか、俺の首や事務所自体が危ない目にあってしまう。
完全に二人きりという状況にならない限りは、アイドルとプロデューサーの関係であり続ける事を、真にも強く言い聞かせたし、本人もぶんぶんと首を縦に振って素直に従ってくれた。
「最近、メイク担当の人から『真ちゃん、少し色っぽさが出てきたんじゃない?やっぱり年頃の女の子なのね』って言われたんです、えへへ」
そう言って、真はデレデレした表情ではにかんだ。TVカメラや取材記者の前は見せることの無い、気の抜けきった笑顔だ。
確かに、今こうして下にある顔を見下ろすと、初めて会った時よりもずっと女らしくなった真がそこにいた。
それでいて、持ち前のボーイッシュで爽やかな魅力が色褪せてしまったわけでもない。
「あと・・・プロデューサー。もう一つ・・・」
「ん、どうした?いきなり顔赤くして」
「えっと・・・へへ、ブラのカップ、上がったんです」
「えっ?マジで?」
「プロデューサーが・・・その、いっぱい、さ、触ってくれたからなのかな・・・」
トマトのように顔を真っ赤にして、正直に言うと未だ発展途上な胸を押し付けてきた。
やや生地の厚めな真の私服からでは、残念ながらその柔らかさはあまり伝わってこない。
が、知ってか知らずかのその真の大胆な行動には、なんともそそるものがあった。
軽く頬にキスして、真の上着のジッパーに指を引っ掛け、ゆっくりと引き下した。
「あっ・・・」
戸惑いと期待の入り混じったような潤んだ眼で真が俺を見上げた。
「それじゃあ、もっと大きくしてやらないとな」
ジッパーを下しきると、中には白い無地のTシャツ。フィットするサイズの物を着ているおかげで、両胸の膨らみがはっきりと見てとれた。
躊躇せずに、俺はそこへ手を伸ばした。布地を通してでも分かる、ふにふにとした柔らかい感触。
「う、あのぅ、プロデューサぁ・・・」
腕の中で突如オロオロし出す真の視線の先には、レッスンスタジオ入り口のドアがあった。
「心配するな。鍵は閉めてある」
「あ・・・は、はい」
不必要な蛍光灯のスイッチを切り、スタジオの一角にテーブルと並べられたソファーの上に座り、俺の膝の上に真を座らせた。
後から抱きしめる格好になり、真が俺の肩に頭を乗せた。爽やかなシトラスのシャンプーの匂いが、鼻腔をくすぐった。
こうやって近くにいると、柔らかい感触や甘い匂いで、真がまぎれもなく女の子だというのが強く感じられる。
「さてと、それじゃ早速」
言うが早いか、俺はTシャツの上から胸をさすっていた手を、裾側からTシャツの中に突っ込んだ。
「っう・・・」
背中のホックをぷちんと外し、本人が言うには大きくなったらしい胸へと手を回す。
「ん〜、大きくなった・・・のか?」
「しっ、失礼な!ちゃんと大きくなってます!」
確かに、以前に触った時と掌の中の感触が違うような気がする。それでも、相変わらず掌の中にすっぽりと入ってしまうサイズだ。
大きいとは決して言えないが、その控えめさがボーイッシュな真にはとてもよく似合っている。
しかし、肌はさらさらすべすべだし、控えめながらも真の胸はとても柔らかい。
もっと大きくなったら、きっといつまでもしつこく揉み続けてしまう事だろう。
「はぁ・・・プロデューサーの手、暖かい・・・」
素肌で俺の手に触れている真が、溜め息混じりに声を漏らした。
「真のこのかわいいおっぱいも、柔らかくてあったかいぞ」
真の溜め息に、俺は手の動きを少し激しくしながら答えた。ただし、真が痛がらないように、力を加減して。
Tシャツの中でもぞもぞと手が蠢いている様が、なんだかとてもエッチだ。
「ぐ、具体的な場所は言わなくてい・・・あぁっ!そ、そこはダメ・・・」
真の言葉を遮るようにして、中心部の突起を人差し指の先端でこねた。
少し芯の出来かけていたそれはたちまち固くなり、指先に激しく存在を主張し始めた。
「あ、あぁん・・・だめ、だめですよぅ・・・」
「えー、ホントにダメなの?んじゃやめよっかな」
そう言って、俺は胸から手を離してお腹の辺りまで下げた。すると、腕の中で、真が軽く身じろぎした。
「・・・プロデューサーのいじわる・・・つ、続けて下さい・・・」
切なげな湿った声で真が言った。そんな声で言われると、こっちが申し訳ない気分になってしまう。
「悪かった。じゃ、続けるよ」
くびれたウエストを軽くさすって、再び手の位置を上げていった。
固くなった乳首に人差し指をあてがい、他の指を駆使して、真の控えめな胸を揉みしだいた。
「あ・・・っは、んんっ・・・はぁ、はぁ・・・」
やはり乳首が敏感らしく、そこを刺激すると腕の中で真の身体がぴくぴくと揺れた。
真の口から吐き出される艶っぽさの混じった声に、俺もいよいよもって冷静でいられなくなってきた。
誰が想像できるだろうか、あのボーイッシュなアイドルがこんな声を出している所を。
たまらなくなって、窮屈になったズボンの中身を、つい真の腰に押し当ててしまう。
「あ・・・プ、プロデューサー、そ、その、当たって・・・」
「当ててるんだよ。真のエッチな声を聞いてたら、こんなになっちまった」
湿り気の増した真の声に、俺はわざと耳元で囁いた。
真の頭部にかあっと熱が集まるのを、なんとなく感じたような気がした。
「い、言わないでください、そんな事・・・あ、でも・・・嬉しいかも・・・。ボ、ボクがそういう対象、ってことですよね」
「あぁ、そうだ。真がおっぱい揉まれて感じてる所を見て、俺は大いに興奮してるぞ」
真を恥ずかしがらせる事が目的なのに、言っているこっちまで恥ずかしくなってくる。
「あうぅ・・・や、やだ、恥ずかしいよぉ・・・」
両手で真が顔を覆ってしまった。ちょっと過激すぎたかもしれない。それにしても、恥ずかしがる真も可愛いな。
「ごめん、ちょっと言い過ぎたかもな」
身体を横抱きにして、真の顔を覗き込んだ。耳まで真っ赤になって、指の隙間から覗いた瞳は少し涙ぐんでいた。
俺の言葉に、真はふるふると首を横に振って答えた。
「プロデューサー・・・」
顔を覆っていた手を外して、俺の瞳をじっと見つめた後、まぶたを閉じた。そういえば、まだ今日はキスしていなかった。
「ん・・・」
首をぐっと引き寄せて、唇同士を触れ合わせた。まずは、触るだけのキス。
「え、えへへ・・・んむっ!」
はにかむ真に、追い討ちをかけるようにして唇を奪った。今度は、深く舌を割り込ませて。
自信無さげに、ゆっくりとだが真も舌を差し出してきた。遠慮なく、舌を絡めとリ、歯茎をなぞった。
唇の端から唾液が垂れそうになったが、音を出さないようにしてすすり、飲み下した。
「ふあ・・・」
合わせていた唇を離すと、ぼんやりとした焦点の合わない瞳が目に入った。
ソファーの上に真を仰向けに寝かせ、敢えて何も言わずに、下も脱がせてしまう事にする。
真は抵抗する素振りは見せず、黙々と脱がせる俺の姿をぼーっと眺めていた。
ショーツまで脱がせてしまうと、淡い茂みがそこにはあった。真っ白な真の肌とのコントラストが美しい。
「あっ・・・」
茂みの根元に指を這わすと、そこは分かるぐらい湿り気を帯びていた。真の顔に視線を送ると、気まずそうに目を逸らした。
俺は真の表情から目を離さないようにして左右の大陰唇を指先で軽くなぞり、親指で内腿をくすぐるようにこすった。
「ひゃん!」
驚いたような声が上がった。もう少し同じ事を続けてみることにする。
「あっ、や、あっ・・・は、あっ、あ・・・」
真の右腕が、俺の左肘の辺りをはしっと掴んだ。右手の指先にぬるぬるしたものが付着したのを同時に感じた。
そのぬるぬるを、内腿を擦っていた親指に塗りこめ、親指を包皮に包まれた突起へと伸ばしていった。
とても刺激の強い場所なので、そっと、そっと。
「はぁん!い、あぁっ・・・」
瞬間、びくんと真の腰が跳ねた。それにしても、なんて声を出すんだ。
ズボンの中はもうパンパンに張り詰めてしまい、早く開放したい欲望に駆り立てられる。
右手はそのままに、左手でこっそりファスナーを下げて、血液の集まりきったペニスを外に出してやった。
見やると、既に先走りがにじんできていた。
「あっは・・・くぅん!はっ、あ、あぁ、うっ・・・」
愛液を塗りこめるつもりで、親指で真の最も敏感な場所を捏ねた。人差し指と中指は、もう真の奥から滲み出てくる液で濡れてしまっている。
こんなに小さな場所なのに、真の反応は大げさなほどに顕著だ。それだけ神経が集中しているのだろうか。
そろそろ大丈夫かな、と思い、膣口に人差し指をぴたりとあて、ゆっくりと中へと押し込んでいった。
「んっ・・・んあぁ・・・」
さっきよりも若干薄い反応だが、性感の入り混じった、湿った声が真の口から漏れた。
「あっ・・・あ、はぁ・・・」
中はもう分泌された愛液でぬかるんでいて、数度指を往復させるとじわりじわりとぬかるみが増していった。
「真」
潤みきった真の瞳を見ながら、俺は言った。
「は・・・はい」
「もういいか?」
俺の問いに、真はゆっくりとうなずいた。その様が無性にいとおしくて、抱き寄せてまたキスをした。
そして財布からゴムを取り出して固くなりきったペニスに手早く嵌めた。最低限のエチケットだ。
「じゃ、行くぞ・・・」
ぴたり、と膣口にあてがい、先ほど指を挿入した時のように、ゆっくりと中へ入り込んでいった。
「あ、あはぁぁ・・・は、入ってくるぅ・・・」
仰向けになっている真が、両腕を俺の首筋に回してしがみついてきた。
「・・・うっ、く・・・」
苦しくなるような強さでは無いが、中はきつきつで、十分に潤っていても強烈な締め付けが容赦なく襲い掛かってくる。
下半身に意識を集中していないと、三擦り半で独りよがりに絶頂を迎えてしまうことにもなりかねない。
慎重に、更に奥へと身体を進める。
「ふ、あぁ・・・くぅんっ!」
「お、奥まで入ったぞ、真」
一旦ペニスが入りきった所で、ひとまずストップ。脳の底で疼く射精感が静まるまで、こっそりと待つ。
「ここに・・・いるんですよね、プロデューサーが」
右手で下腹部を摩りながら、うっとりとした表情で真が言った。
「真、動くぞ」
「はい、来てくだ・・・さ・・・はぁっ!あ、あ、あぁんっ!」
俺が腰を動かし始めると、それに呼応するように真の艶やかな声が上がった。
百万人以上のファンを抱える、超売れっ子アイドル。自分が育ててきたそのアイドルを、今こうして組み敷いて、セックスしている。
そんな事が頭をよぎる度に、猛烈な背徳感と、脳髄が焼けそうになるほどの興奮が押し寄せる。
「や、んんっ、い、あ、あはっ・・・」
ゴム越しにでも分かる、熱を持った膣の締め付け。耳元にダイレクトに叩きつけられる、真の喘ぎ声。シャンプーの匂いに混ざった、女の匂い。
そのどれもが、俺に後に向けたペース配分など考えさせなかった。本能が身体を突きうごかし、腰をグラインドさせた。
奥まで突き入れ、入り口近くまで引き戻し、また奥まで突き入れ。単純なピストン運動が、どうしようも無いほどの快楽を自意識に叩きつけた。
「うあぁっ、あっ、あ、あ・・・プ、プロデューサぁ・・・」
身体の下で、真が切なげに鳴いた。
「き、きっ・・・気持ち・・・い、いいよぉ・・・」
既にキツキツだった真の中が、更にその窮屈さを増した。ギュウギュウと締め付けられる中、俺の理性を揺さぶるように、襞が奥へ誘い込むように蠢いていた。
ペニスの裏側も表側も四方八方から締め付けられ、膣内でしごきあげられるのがたまらない。俺はもう、無我夢中で腰を振っていた。
ぐちゅ、ぐちゅ、と、粘液質な音が、誰もいないレッスンルームにやけに大きく響くように感じられた。
「はぁ、あぁっ!あん・・・んむ・・・ん・・・」
身体を屈めて、下で喘ぐ真にキスをした。こちらが舌を絡める前に、向こうから舌を突き出し、逆にこちらの舌を積極的に舐めてくる。
ぬるぬるした真からダイレクトに叩きつけられる快楽に、急激に射精感が押し上げられる。ぶるっと腰が震えた。
「あっ・・・ぷは、あ、い、ボ、ボク、ボク・・・」
「なんだ真、言ってみろっ」
言いながらも、腰の動きは止めない。
「ボク、もう・・・きちゃう・・・」
今にも泣き出しそうな細い声で、喘ぎ声混じりに真が言葉を搾り出した。
真の絶頂が近いらしいのと同様に、俺も今にも押さえつけてきた射精感が爆発してしまいそうだ。
「俺も・・・そ、そろそろだ・・・だから、真」
「はぁ・・・あ、は、はいっ」
「一緒に・・・いっ・・・は、う、く・・・」
ギリギリまでこらえようとして、言葉が出てこなくなってしまった。我慢しようという意識とは裏腹に、腰の動きはますますスピードが上がっていった。
「あ、あ、プ、プロデューサぁ、ボク、もうだめ、イ、イっちゃ・・・」
「ま、待て、俺も・・・出るっ・・・」
「い、いっ・・・うあ、あ・・・あああああぁぁぁっ!」
視界が白くスパークした。射精をしているペニスから全てを搾り取ろうと凄い力であらゆる方向から襞が締め付けてくる。
真が絶頂を迎えたのと、俺がゴムの中にありったけの欲望をぶちまけたのは、ほぼ同時だった。
支援
帰り道、俺の車の助手席に座った真は、まだ余韻の残る表情で、フロントガラスの向こう側を見つめていた。
一旦事務所へ寄り道をした後、真の家まであと数分といった所だ。
今この空間で、二人の間に言葉は無いが、不思議と居心地はいい。
真の家のすぐ近くの交差点を曲がり、家から100mぐらいの距離の場所に、車を止めた。
「着いたぞ、真」
「ええっ、もうですか?早いなぁ・・・」
別世界から呼び戻されたかのような顔で、目を丸くして真が返事をした。
「明日はダンスのレッスンを予定してるから、寝る前にちゃんと風呂入って、ストレッチも忘れないようにな」
俺が急に仕事の話をしたからなのか、真は一瞬キョトンとした顔をして、二三度まばたきしてから、「はい」と快活な返事を返した。
「あ、送ってくれてありがとうございました!」
「夜は結構危ないからな。まあ、俺ドライブするの結構好きだし」
「あははっ、ありがとうございます!・・・んと、それじゃ、帰る前に・・・」
そこまで言うと、真は目を閉じてキスをせがんだ。ご希望通りに、髪と頬を撫でてから、唇を重ねた。
「・・・」
唇を離すと、真は頬を赤くして俺の目を見つめた。
「だ、大好きです、プロデューサー」
「あ、ああ」
「また明日・・・お休みなさい」
「ああ、お休み」
ドアを閉め、家に向かって小走りで駆けていく背中を、俺は見えなくなるまでじっと見続けていた。
終わり
という訳で29日は終わっちゃったけど誕生日おめでとう!
まぁSSの内容は誕生日に1mmもかすってないんだけど・・・。
乙
GJ
愛してる
まことおおおおおおおおおおおおお最高です
真かわいいよ真
真の初めてとか読んでみたいな〜
GJ
真可愛すぎる
乙GJ
これは良作。GJ。
なんという良作
194 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 02:27:43 ID:b0qo8J1F
当ててんのよフイタw
みきのおかずDVDとモモはまだでせうか
首を長くして待っています
全裸待機
お待たせしました。冬へのオンライン申し込みも済ませ、
別板でカレー食ったりして遅くなりましたが、美希のおかずDVD作り、最終回です。
今回もどうかご笑納下さい。
「……………」
人間、最高の芸術品を見たときは絶句して立ち尽くすというが……
今の俺が、まさにそんな感じだ。
女性なら、誰にでもついているものなんだけど……なにせ彼女は今をときめくビジュアルクイーンである、
美希の一番恥ずかしいところが、鼻先3センチの場所にあり、
俺の視線を受けてわずかにひくついている様がよく見える。
まだ処女であり、ほとんどぴったりと閉じられた陰唇は実に初々しく、
美希の汗とえっちな汁にまみれた匂いが、視覚に劣らぬ勢いでブーストをかけた。
「す、すごい……中もピンク色で奥からあふれてくるみたいだ」
「や……ちょっと、拡げるの、ダメ……」
奥の粘膜まで見られるというのは、さすがに他人の視線に慣れている美希でも死ぬほど恥ずかしいのだろう。
しかし、俺にそんな抗議を受け入れる精神的余裕は無い。
なぜなら【美希のあそこに入れてはいけない】という大前提であり最優先事項を
守るため、大好きな女性のあそこを目の前にして我慢しなければならないのだから。
最初は、美希がまた一人で色々してくれるのを撮影するのだと思っていたら、
いつの間にかこんな事になっていたとは。
俺も流されるタイプの性格だが、同業者諸君だってこんな状況になって、
きちんと断れる自信は無いだろう?
落ち着け……いいか、まずは落ち着けよ、俺。
ここで完全に流されてはいかん。美希は俺の元から逃げたりはしないんだから。
むしろ、こんな所でしてしまって、明日のオーディションを欠席などしたら……
しかも、運悪く今週はダンス流行なんだよなぁ……
それに、ファンの皆だって馬鹿じゃない。
美希の態度で何かあったと気付くはずだし、内股でよろよろ歩いてる動画を
ネットに上げられでもしたら……証拠は無くとも風評被害のイメージダウンは必至だ。
ならば、後ろで……いやいやいや!!根本的解決になってないぞ、俺の馬鹿!!
あくまで美希には普通の……を最初に体験して欲しい。
それに、処女を失わずにえっちできるというのは魅力だが、美希はきっと俺のために、
何度も何度もしてくれると思う。だからこそ、まずい。
うしろの穴を使っての性交は、多少ではあるものの肛門付近が充血するんだ。
別に美希以外の人間が、彼女のお尻の穴を見るとも思えんが、
もしも見られたら言い訳出来ない状況に陥るし……
俺の脳内で、何通りものシミュレーションが行なわれる。
あらゆる可能性から、周りにバレずに俺達が満足できる方法はあるのか?
その答えは……イエスだった。ちょっと悲しくなる方法だが。
「美希……脚を閉じてくれ」
「え……ハニー、入れないの?」
ここまで来た以上、美希も挿入を覚悟している模様だが、そんな訳にいくか!?
そりゃ、俺だってこのまま美希のあそこに入れたらどんなに気持ちいいか分からない。
「入れなくても、気持ちよくなる方法はあるものさ……こんな風に」
「ひゃんっ……」
美希のあそこと、太腿の内側を辺に見立てて正三角形を作ると、そこには
狭くありながらも魅惑的な空間が俺の目の前に広がっていた。
失礼な話だが、これが千早だとスペースが空きすぎて抵抗感が無く、
律子だと尻と太腿の肉付きが良すぎて俺のモノが入りにくい。
……そう、いわゆる風俗で言うところの【素股】というヤツだ。
これなら美希に傷も残らないし、俺もとりあえずは美希としている気分になれる。
本物のあそこに比べて劣るとか言うなかれ。
敏感な裏筋に美希の可愛いふくらみが直接当たり、谷間には可愛いクリトリスの感触を
直接楽しむことができるという、なかなかに侮れないメリットがあるのだ。
しかも、僅かに絞ったとはいえむちむちした美希の太腿は、肉の厚みがありながらも
引き締まり、あそこの柔らかさとの絶妙な加減がものすごく気持ちいい。
両サイドからのちょっと硬めの筋肉が、底辺のあそこと比べて別の生き物のようだ。
「あっ!やぁ……なに、これ……あそこに、にゅるってハニーのが当たる……」
お互いの、大事なところを擦り合わせているので二人ともビリビリと突き抜けるような感覚が、
性器を通して脳天を直撃しているようだ。
加えて俺自身も1週間禁欲しているため、下手をすれば素股といえど1分持たないかもしれない。
……そんな哀れんだような目で見ないでくれ。頼むから。
若い健康な青年男子が1週間禁欲した上、極上のアイドルと目の前でしてるんだ。
そりゃ、数分どころかいつまでだってこの気持ちよすぎる感覚を味わっていたいさ!!
だが、美希のふとももは肉付きがものすごく良い上に、1週間のダイエットで
肉が少なくなった割に圧迫感が上がっている。
竿の裏スジ部分は美希のクリトリスを舐りながら、柔らかいあそこの谷間を電車のレールのように
ピタリと沿っている分、安心して往復できる。
そして俺の先端部分は、先ほど説明した美希の適度に固い太腿に強く押し付けられ、
挟み込まれるようなきつい感触が、はっきり言ってヤバ過ぎる。
美希はというと、やはり大事なところを俺のもので何度も刺激されている分
可愛くて色っぽい声と共に、俺との交合に酔っている。
感じるたびに太腿の締め付けが一定のリズムを以て強くなり、
俺のものがさらに締め付けられると、美希のあそこへの押し付けも強さを増す。
二人分の液体でぬるぬるの股間は、普通なら痛いほどの体重を乗せても、
ソレを難なく受け流し、逆に気持ち良さを増して、さらなる律動の原動力となった。
「ハ、ニー……これ、なんかヘン……一人でする時よりもあそこがビリビリってして……
すごく……あたまの中が真っ白になっていくみたいっ……」
「そうか……実は俺もそんな感じだ。美希のあそこが良すぎて、もう出そうだし」
「えぇ……それ、勿体無い……美希がイクまで待って。一緒がいいから」
こんなに素晴らしいもので俺を締め付けておきながら、無理難題を言う……
しかし、一緒にイキたいというのが美希の本心なら、俺はそれに全力で応えたい。
多少映りは悪くなるが、俺は美希の股を閉じさせたまま両手をフリーにして、
彼女の乳首を弄りにかかった。
さっきさんざん胸を触ったときよりもさらに固く、感度もずっと良くなっていた。
「んっ……あ、あぁっ……そ、そこ……弱い、の……」
あそこと胸を同時に刺激されて、美希の声がさっきよりも甘くなってきたような気がする。
一緒にいくと決めた以上、悪いが少々反則手も使わせてもらうことにした。
俺が果てるまでの時間を延ばせないなら、美希をその分早くいかせてやれば丁度いいはずだから。
「ふっ……あっ、あふ……あ、あぁっ!?」
固くなった乳首は、指で転がすたびに乳輪ごと形を変えて、
その乳輪に引っ張られるように乳房がわずかに動く。
美希の閉じた足が目の前を塞いでいるので、その様子は触覚のみでしか判別できないが、
乳房全体がぷるんと揺れるのは、見えない分余計にいやらしさをイメージできた。
「あ、やぁあ……ムネもおっ……ぴりぴりって、いってる……」
そして、この声。
見えないが故、視覚以外が総動員され俺の快楽中枢に絶頂間が押し寄せた。
「どう……だ……きもち、いいか?もっとはげしくできるぞ」
「あぁっ、んっ…………き、きて……ハニー……もう、とまんないから……
いっぱいして……はげしく、してぇ……」
どうやら、美希も完全にブレーキが効かないところまで来たらしい。
後はどこまで彼女を気持ちよくしてあげられるかだが、ここまで来た以上、
俺は残り体力の全てを振り絞って、往復のスピードを上げた。
竿の裏スジが美希のクリトリスを軽く押し潰しているのを感じる。
特に強い刺激ではないのだが、俺のものが美希の一番感じる部分を擦っていると思うと、
だんだん本物のえっちをしているような気になってくるから恐ろしい。
俺の腰が美希のやわらかい太腿に当たるたびにお互いの肉が波を打ち、
一定のリズムは快楽の波をだんだんと押し上げて行き、感覚はどこまでも鋭敏になっていく。
あとはただ、一気に絶頂へと駆け上がるのみだが、
快楽という頂上へ辿り着くだけでは終われない。
その頂上をジャンプ台として、今まで二人で高めあった迸りを爆発させるべく、
美希の腰の動きに厳密に合わせ、力加減もかなり強めてみた。
「ひゃうっ、あんっ、あ、あ……あぁっ!?」
「くっ……美希、俺そろそろヤバい……」
美希の太腿……というか、お尻に近い部分に腰を打ち付ける感触は怖いくらいに気持ちよく、
往復のスピードとパワーを同時に強めたおかげで、ちょっと痛みも感じるが、
痛いと同時に感じる気持ちよさは、とても言い表せないほどだ。
正直、気持ちよさを代償に何か、身体を壊しているような感覚すらある。
一度えっちするたびに、20回も叩きつければ怪我をしそうだ。
「ハニー……は、はぁ……ハニーっ!!ミキ、ダメ……あたま、真っ白……」
「よし……俺もいくぞっ、一緒に……美希、美希っ……」
ひとつ、ふたつ、みっつ……
禁欲生活により、限界まで高まった感覚は、美希の声を聴くと3往復しか持たなかった。
膣壁の奥……つまりは子宮口に俺のものが当たる感触は無いが、
美希のふとももに挟まれたソレは、遮るものが無いため、数億の俺の分身を、
勢いよく美希の買った制服全体から顔……髪にまでぶち撒いた。
「あ、ああぁあぁぁんっ!?」
文字通り爆発するような俺の精液が降りかかると同時に、美希のあそこがぶるりと震えた。
すると、さらに俺のものを締める感覚が変わり、休む間もなく子種を搾り取られる。
断続的に続く痙攣は、もはや俺自身が干からびるかと錯覚するほどに続き、
全てを出し切った俺は、美希に圧し掛からないように、彼女の横に倒れるのが精一杯だった。
「美希……」
視点が変わり、美希を隣に望むとお互いが肩で荒い息をしている。
顔から胸まで、俺の精液にまみれさせてしまったので綺麗とは言えないが、
べとべとになった胸の液体を手ですくい取るしぐさは、この上なく淫猥に見えた。
「ハニー……なんか、ホントにしちゃったみたいな気分だね」
「そうだな。でも、美希はまだ完璧に処女だから、安心して仕事してくれ」
「でも、マスコミの人たちが言う【男女の関係】ってのは間違いないと思うんだけど」
そりゃそうだ。【美希は処女だから俺達は何の関係もありません】なんて屁理屈もいいとこだし。
では、処女を奪ってしてしまっていいのかと言えばそれもノーだ。
普通に考えたら手を出した時点で言語道断、と罵られるべきなのが世の常だが、
それでも俺なりのルールと言うのはあり、美希の純潔を引退まで守る事はその最たるものだ。
「でも、こんなに気持ちいいんだったら……また時々しない?
美希で一人えっちしてくれるのは嬉しいんだけど……それってやっぱり寂しいかも」
「いいや美希、ソレは違う!!その論法は【ケーキを毎日食べられるからパンは要らない】
というのと同じくらいの暴論だ!!」
「ふぇ……そ、そうなの?」
まだお互い、さっきの素股プレイの余韻が抜けていないので息も絶え絶えだが、
俺は世の中の男の代表として、彼女の間違いを正さぬわけにはいかなかった。
「そうだな……例えば、俺がとんでもない性癖の持ち主だとして、
毎回する時に、【美希のお尻を思いっきり叩きながらでないとイけない】とか言ったらどうする?」
「ん……いいよ。それくらいしてあげる」
「いや、そりゃすごく嬉しいんだが……イヤだろ?毎回そんなプレイを強要されるのは」
「ううん、全然。痛くても、ハニーが最高に気持ちよくなるんだったらそっちの方がいい」
困った。確かにやる気に目覚めてからの美希はそんな女の子だったっけな。
この場合だけは以前のやる気に欠ける彼女の方が扱いやすかったが、それは仕方ない。
「つまりだな……美希のその気持ちは真剣に嬉しいけど、美希を壊しちゃうのは嫌なんだ。
だから、妄想の上で自由にしたい……そんな気持ちがあるからこそ、男は彼女が出来ても、
えっちなDVDを借りたり、彼女や奥さんと関係ない女の出るえろ作品を見たがるわけだ」
「うーん……つまり、春香が言う【ケーキとごはんは別腹です!!】って感じの事?」
「まぁ、そう言う事だな。美希は自分のファンに彼女や嫁さんがいたら、イヤか?
自分だけをずっと愛して欲しいって思うか?」
「ん……ん〜…………」
そう言えば、美希はやる気を見せて変わってから、自分の感覚を凄い勢いで変えてはいるが、
ファンの視点で考えてみるというのはあまりやった事が無いのかもしれない。
生まれつき才能に溢れ、祭り上げられる人生では、他人の視点を理解するなんて、
考えもしないだろうし、考えようとしてもワケが分からないだろうな。
それでも、最近は随分と理解力も上がって、【蒼い鳥】や【first stage】あたりの歌い方にも
変化が見られてきたんだ。きっと分かってくれると信じているさ。
「うーん……ミキ、そんな風には思わないよ。だって、ミキの歌を好きでいてくれるんだもん。
彼女やお嫁さんと一緒に、ミキの歌を聴いてくれて……それで、幸せになってくれたら、
もっと嬉しいなって思うから……」
「そうだな。【人はパンのみにて生きるにあらず】って諺もあるとおり、
いろんな種類の刺激があって、人間は知識や感性を育てていくわけだ。
そうする事で、より大きく自分を高めていこうとするのがベストだと俺は思う」
「じゃあ、ハニーも最終的にミキを選んでくれるなら……浮気してもいいよ♪」
「いや、その理屈もおかしい!!だいたいそれがイヤだから今回のおかずDVD作りを
はじめたわけでだな、それやっちまうと本末転倒というか……」
「う〜……男の人って理屈が多くて難しいの……あふぅ」
「今すぐ分かってくれとは言わない……が、頼むからそんな格好で寝るな!?
せめて液体は拭いてくれ!!一人で後始末してるときに社長でも来たら終わりなんだから」
そうだ。思い返せば千早の学校の制服を着たまま、似非ホンバンに突入したおかげで、
スカートから制服まで俺のアレな液体1週間分がたっぷりかかってしまっていた。
何だかちょっと、千早としてしまったみたいな気がしてドキドキする。
……いや、それ以上にこれはもう拭いて誤魔化せない量をかけてしまった。
半脱ぎ状態で美希とするのは凄く気持ちよかったが……これは着替えるしか無いよなぁ。
「着替えたのがこの部屋で良かったよ……美希、ティッシュとタオルで身体を拭いたら、
すぐにいつもの服に着替えるんだ。シャワーはその後で浴びてくれ」
「はぁいなの……でも、その前に……」
半裸で汗と精液にまみれて上半身を起こす美希の表情は、やばいくらいにエロい。
「最後は、キスして……美希が一番だって、言って欲しいな……ハニー」
そして、千早の面影が完全に吹き飛ぶくらいに、美希そのものが可愛いと思った。
どんなに味付けを変えても、最終的には素材の味を最大に生かすのが、
プロの料理人であり、プロデューサーもまた然り、なのだろう。
「大好きだ……美希。どんなアイドルよりも、美希が一番いい」
お互い舌を絡め、深いキスをする。
美希の鼻先からは俺が出したばかりの精液の匂いがした。
本当に、素直で、努力家で、可愛い……最高の女の子だ。
だからこそ、俺は彼女をトップアイドルに育て上げるために命を賭けられる。
気が付けば、すでに時刻は昼を随分と過ぎていた。
社長と小鳥さんには、かなり長めのミーティングになったと伝え(一応嘘ではない)
美希に軽くシャワーを浴びさせ、遅い昼飯に行くことにした。
「ハニー、お昼は中華にしよっか?」
「お?珍しいな。いつものおにぎりが美味い小料理屋にしないのか?」
「うん。美希もおにぎりのみで生きてるわけじゃないし、たまにはみんなの好きな
お店とか回ってみて、もっと色々知りたいの。
社長が新しいステージ衣装も買ったし、律子……さんが、近くで中華の美味しい店、
紹介してくれたから、ハニーと食べて、いっぱい知りたいの」
そういう提案なら大賛成。
おかず違いではあるが、美希も積極的に色々感じたいと思っているのは良い傾向だ。
「そうだな……じゃ、とりあえず基本的なメニューから勉強だ。
【乾焼明蝦】と【乾焼仁蝦】の違いくらいは覚えてもらうぞ」
「はぁいなの♪」
秋口とはいえ、まだまだ残暑の厳しい季節。
俺がバテて倒れないためにも、ここは精力を付けておきたいところだ。
俺は半ば、美希にさらわれるような感じで腕を引かれ、速いペースで歩き出した。
さっきあれだけ激しくしたにもかかわらず、元気一杯に日向の大通りを歩く美希に、
俺はこれから色んな意味でついていけるのかと不安になりながら。
……尚、その日仕事が終わってから録画した映像データを見たところ、
後半あたりからはカメラワークも何もなく、俺が邪魔して美希のえっちなところが
見えづらいったらありゃしない。せっかく美希が、ガラリとキャラを変えて演じてくれたのに。
しかも、今回は美希が一人でしてくれてるわけじゃない。俺も一緒に映ってるんだ。
自分の声をテープに録音して聴くと、めちゃくちゃダサく聴こえるのと同じで、
言う事する事全てが間抜けで、美希のエロさ以上に見てて恥ずかしい。
特にこの、美希のあそこをいじりすぎてカカト落としを貰う場面なんて生涯封印したいぞ!!
だが、こうして見るとAV男優の人も大変なんだろうな。
まず一番に視聴者がエロく見えるように気を使い、
次に女優さんが気持ちよく演じられるようにと、これまた気を使う。
そして、一部のトップにでもならない限り、名も売れないし稼ぎも少ない。
プロデューサー業と似たような悲哀を感じるぞ。
そんな感じで、新たなおかず作りは俺のミスで大失敗。
美希にその事を話したら、直ちに今すぐ俺のために協力してくれるだろうが……
その前にせめて、もう少し体力を付けておくべきかもしれない。
秋口は食べ物も美味しくて太りやすいし、美希と素股プレイをすると、
まず間違いなく俺のほうが先に果ててしまうのもはっきりしたし。
「ま、やってみせるさ。最高の幸せを手に入れた分は、努力しなきゃな」
人はパンのみにて生きるにあらず……とは言ったものの、俺にとって美希は、
毎日食べるパンのような存在にはならないだろうな。
今こんな状態だと、将来一緒になって、毎日アレやナニな事をする様が想像できない。
同業者諸君は、どう思うよ?
皆にとって理想のアイドルであり嫁だと思う彼女は、毎日食べて飽きないパンか、
はたまた、滅多に食えないが一生忘れない味になる豪華絢爛のケーキか。
そんなくだらない事に真剣に悩める俺達は、幸せなんだろうな……きっと。
■おしまい。
203 :
あとがき:2007/09/06(木) 05:07:54 ID:G/89xaKu
今回は以上になります。
あと、どうでも良い事ですが中華のメニューについては、
前者が【クルマエビのチリソース煮】後者が【芝エビのチリソース煮】です。
本格的な中華料理になると、エビチリの質はガラリと変わります。
普通にスーパーで売ってるような味と明らかに違うようなら、その店は
ある程度本格的な料理屋だ……という話を聞いたことがあるので。
今回はアイドルたちを食い物に例えて話にしてみましたが、
多くの種類を楽しみたい人から、お気に入りの料理のみをずっと食べてて幸せな人まで、
千差万別だとは思います。
今回の主人公であるプロデューサーは、どこかのゴールデン番組よろしく、
一つのメニューを創意工夫で食べきるさまを妄想して書きましたが、
毎日美希でも飽きないPも、きっと少なからずいるのでしょうね……
とりあえず次回はどのアイドルでも無い娘を脱がしてお出しする事になりますが、
箸休めとでも思ってくだされば幸いです。
では、今回もお付き合いいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
ふるミッキにされました
GJ!!
千早のふりしてるって忘れてましたw
にしてもミキかわいいよミキ
授業中におっきしたぞバカ!
GJです。
ふるみっきにされました→2
エビチリ食べたいなぁ。
次また何かを書こうと思ってて、律子のにしようか真の(
>>189が濃厚)にしようか迷ってるんですが、どっちの方が需要ありそげでしょうか?
間をとってちんこ付いた真が和式便所でオシッコしてるところでいいね
需要はわからないけど律子分を補給したいなぁと言ってみるてst…
>>208 間になってないぞw
210 :
189:2007/09/07(金) 01:33:38 ID:ZdIOPv8K
>>207 189本人としては是非真を!
だがしかしりっちゃん分も不足…
両方読みたいというのは贅沢すぎますか?
>>207 真でお願いしたい
しかしりっちゃんも捨てがたいね
最高ですGJ!
では先に真でいくとします。律子は書けそうならその次に。
まだ書いてる途中なんでのんびりお待ち下さい。
IDにでた数字を足した数の下一桁でSS書く
0:美希
1:春香
2:千早
3:雪歩
4:律子
5:やよい
6:伊織
7:あずさ
8:真
9:亜美真美
無:小鳥
↑君はやよいエロSS書くんだ
すまん美希じゃなくて小鳥だな
てか俺のIDも小鳥か
小鳥SSwktk
ちょっと激しくてもよければ…
IDでチョイス!
よし、まじめに初SSに挑戦しようか。
美希伊織真双子のIDが出たら……
>>225 はやく社長のエロSSを書く作業に戻るんだっ!
一週間SSなし
229 :
216:2007/09/15(土) 00:39:14 ID:BmI0QPVD
ごめん難航してる
実はやよいはそれほど妄想を掻き立てられない
この年増好きめ!
>216には数字を足してとあるが、>222にはいっそ足さずにやよいおりで書いて欲しい。
やよいは本当に難しい気がする。守備範囲外とはいえ、妄想すら浮かばない
なんかやよいは成長を見守りたい気分になってしまう。
双子になら悪戯する妄想が涌くのになんでだろう。
ゲーム中ではPとエロゲまるだしの会話とかしてたけどな
鬼畜系なら書けないこともないが、ここの人たちは純愛派のほうが圧倒的に多そうだな
純愛いいよな
あ、俺が受けなら更にいいよ!
, ‐、 ,- 、
ノ ァ'´⌒ヽ ,
( (iミ//illi)))
)⊂リ゚ω゚ ノつ
(⌒) ノ ダッ
三 `J
, ‐、 ,- 、
ノ ァ'´⌒ヽ ,
( (iミ//illi)))
)ノ`リ・ω・ノ( <うっうー!
>>238さんの内臓おいしいでーっす!
/つ※(ノ ムシャムシャ
し'⌒ J
, ‐、 ,- 、
ノ ァ'´⌒ヽ ,
( (iミ//illi)))
)ノ'リ ^ω^ ノ( <おいしかった238さん大好きでーっす!
/つ (ノ
し'⌒ J
, ‐、 ,- 、
ノ ァ'´⌒ヽ ,
( (iミ//illi)))
)ノ`リ;ω;ノ( <でも…食べちゃったからもう238さんには会えないです…
/つ (ノ
し'⌒ J
まだ完成していませんが、連投規制が怖いので今の内に投下してぽきます。
>>218のモノです。
「今日呼び出したのには、ある重大な用があってな」
社長室の椅子がギィときしんだ。
昨日、事務所でパソコンにかじりついていた俺に社長が伝えた用件、いったい何なのだろうか。
てっきり俺だけが呼び出されたのかと思っていたら、引退コンサートを行って現在休業中の真も呼び出されていた。
「これを見てくれたまえ」
社長はそう言うと、机の一角に無造作に置かれた2箱ほどのダンボール箱を指差した。
「それは・・・?」
「菊地くんへのファンレターだよ。ほぼ全ての手紙に、同じようなことが書いてある」
見てもいいですか?と社長に確認を取り、箱の中から一枚の封筒を手に取った。
『マコっちゃんがもう見られなくなっちゃうなんて寂しいです!ファンの前に戻ってきてー!!』
そんな内容から続く手紙にひとしきり目を通すと、再び社長に向き直った。
「社長、もしかしてこれ・・・全部・・・?」
社長は黙って首を縦に振った。
「一年という短い活動期間の中でこれだけの反響が出たのは我が社始まって以来でな。どうだろう。キミ達さえ良ければ、ユニットの活動を再開してもらいたいのだが」
活動再開。思ってもみなかった社長からの言葉だった。
「社長、それは本当ですか?しかし、活動を再開するにしてはまだ時期が早すぎるのでは・・・?」
「その通りだ。だから本格的にメディアの前に姿を現すのはもうしばらく後だな。それまでは、アイドルの更なる実力アップに努めてもらいたい。生まれ変わった新しい菊地真を、世の中に披露するのだ」
「新しい、菊地真・・・」
「彼、あぁいや彼女のプロデュースはキミに任せるのが適任だと思ってな。引き受けてくれるかね?」
頬が緩みそうだった。
「私としては喜んで引き受けさせていただきたいです。真にも話をして、それから返事をするという事で宜しいですか?」
「勿論だ」
「分かりました、では・・・」
「うむ。彼女と連絡を取ってみてくれたまえ」
「はい、失礼します」
ドアを閉め終わった俺は、飛び上がりたい気持ちだった。訳が分からないぐらいテンションが上がって、鼻息が荒くなったのを自分でも感じていた。
「ええぇぇぇっっ!?それ、ホントですかっ!?」
真に連絡を取ったらすぐに事務所へ来てくれたので、直接伝えた所、事務所の外にまで響くような大声で特大のリアクションを返してくれた。
「あぁ。メディアへの露出は当分後になるだろうし、しばらくは取材も無いと思うけどな」
「やっ、やります!ボクやります!」
胸倉を掴むのではないかという勢いで、真が俺のジャケットを摘んだ。力強い返事が心地よく鼓膜を叩いた。
「やった!またプロデューサーと一緒だぁ」
「お、おい真」
抱きつきそうになった真の額に人差し指を当てて制止した。
「ちょっと我慢。な?」
「あっ・・・は、はい」
真は何かを思い出したようにハッとして、申し訳なさそうにごめんなさいと言った。
でも、その嬉しそうな気持ちは俺にもよく分かる。というか俺も嬉しい。
「じゃあ、早速社長に報告に行こうか」
「はい!」
いい返事が返ってくるだろうなと期待はしていたが、だいたいその読みどおりだった。
「そうか、二人とも乗り気でよかったよ」
社長が朗らかに笑った。
「では、これから活動を再開するにあたってやって欲しい事があってだな」
「はい、何でしょうか」
「それはだな・・・」
――――――――――
今、俺と真は現地で合流した撮影スタッフと共にとある海辺の街にいる。社長から受けた指示は、『今後の活動のための映像の撮り溜め』だった。
近場で済ませられるものが大半だったが、一箇所だけロケ地での撮影にかかる費用を経費で出してくれるとの事だったので、真と相談した結果、ロケ地は海辺にしようと決まった。
撮影スタッフの撮った映像以外にも何か使えるものができれば、と思い、俺も一応自分のビデオカメラを持ってきていた。
しかし、俺のカメラを使うようなことも無く、強めの日差しの中撮影は無事に終了し、後はホテルに泊まって明日の昼にはチェックアウトして東京に戻ることになる。
久しぶりに真の水着姿を見たが・・・やっぱりボーイッシュだった。女性ファンの更なる獲得を目指しつつ、男性ファンの数も増やそうと目標を立ててはみたものの、どういったプロデュースをしていくかはまだ考えていなかった。
まぁ、準備する時間はある。今はまだ、以前のような忙しさに追われているわけではないのだから。
これからのことに思考を巡らせていた所に、コンコンとノックの音が耳に入った。
ドアを開けると、真が立っていた。
「こんばんは。へへ・・・遊びにきちゃいました」
初めて見る格好だった。
白いワンピースに、踵の少し高いサンダル。黒い髪とのシンプルなモノトーンだが、シンプルであるが故のピュアな姿だった。
「珍しいな、ワンピースなんて」
入り口で立ち話というのも何なので、部屋に招きいれた。散らかしてなくてよかった。
「友達と買いに行ったんです。最近、女の子っぽい服買ってもうるさく言われなくなったんですよ。これを着た姿を父さんと母さんに見せてみたら、母さんが大喜びしてて。それできっと父さんも何か感じてくれたんだと思うんです」
嬉しそうに真は言った。娘にとって母親というのは大きな味方だろう。
それにしても、真の父親の気持ちも分からないでもない。なんというか意表を突かれた感が強いが、よく似合っている。
真の線の細さがよく出ているし、残念ながらボリュームには欠けるが、胸元も中々大胆なデザインだ。何より、スカートからすらりと伸びた両脚がやけに目立つ。左の手首には皮のブレスレット、左の足首にはシルバーのアンクレットをはめていた。
「海・・・見に行きませんか?外の風涼しくて気持ちいいんですよ」
上から下まで眺めていた俺の視線に気づいたのか、ほんのりと頬を染めながら真が提案してきた。
こんな時間に見に行っても昼間の青さは見れないだろうが、夜の海というのもそれはそれでミステリアスな印象があるだろう、と思いつつ、部屋のキーを持って、携帯電話を左ポケットに突っ込んで、俺たちはホテルを出ることにした。
夏も終わりになろうかという時期、昼と夜とではまるで別世界のようだ。
人通りや強い陽射しでザワついている昼間とは対照的に、涼しい風と鈴虫の透明な鳴き声が通り過ぎていくだけの静かな夜。
その静けさと薄暗さを楽しむかのように、俺と真は何も言わずに人通りの少ない砂浜への下り道を歩いていた。
ザッ、ザッという足音がこの静寂の邪魔をしているようで、何だか申し訳ない気持ちになってしまう。
「・・・」
さっきから歩みを進める度に、俺の右手に真の手の甲や指先がこつんと当たる。
ちらりと右側に視線を見やると、ほんの一瞬だけ真と目が合った。
「!!」
手を繋ぎたいのだろうか、と思った俺は、真の手を握った。手の中で指先が動揺する感触があったが、すぐに指を絡めて握り返してきた。
ほんの始めはひんやりとしていたが、握り締めると真の体温が手の奥から伝わってきた。
あの引退コンサートの日以来、俺と真はお互いの時間が空いてる時を見つけてプライベートで会うようになった。
あれをしたい、これをしたいという『女の子』のご要望に応えて、出来る範囲でやれる事をやってきた。
何しろ真は有名人だ。あまり人目につく場所で公然と遊ぶのは少々よろしくない。
手を繋ぎたいだのハグしたいだの、そういったリクエストに答えることが出来るのはこういう人気の無い場所ぐらいだ。
「あ、着きましたね」
坂を下り終えると、波の音が耳に入った。この辺りはもう街灯も立っていなくて、周りがかろうじて見えるのは空に浮かぶ月のおかげだ。
砂浜に誰かに置き去りにされたレジャーシートを見つけて、そこに腰掛けることにした。
一定の間隔で打ち寄せる波の音が心地よくて、なんだか落ち着いてくる。人間が波の音を聞いて落ち着くのは、太古の昔の記憶が遺伝子に残っているからだ、なんていう話を聞いたことがあるのを思い出した。
隣に座った真は青白い月光に照らされて、白のワンピースと白い肌とぼんやりと輝かせているようだった。
その横顔に儚さのようなものを感じて、俺は視線を外すことが出来なかった。
「そうだ、プロデューサー」
「ん、何だ?」
「えっと・・・まだ感想聞いてなかったですよね。どうですか?この格好・・・ボクに似合います?」
期待しているような視線が真っ直ぐこちらに向いた。
「ああ。こんなに真に似合うとは思わなかったな。可愛いぞ、真」
「へへっ、やーりぃ!」
いつもよりも数段女の子らしい格好をしている真だが、ガッツポーズを作ってとても少年くさく喜ぶ姿は、どんな格好でも真は真だ、と再認識させてくれた。
「そうだな、今日の撮影もこの格好で・・・」
言いかけて、俺は突然、何だかそれは嫌だな、と思って言葉に詰まった。何故だろう。
「うーん、正直言っちゃうと、この姿は、その」
真がモジモジしながら目線を下げた。続きは何となく察しがつくのだが、焦らずに待った。
「もう両親には見せちゃいましたけど、プ、プロデューサーにだけ・・・見て欲しいなって」
なんともいじらしい事を言ってくれる。
「・・・俺もだ。他の男には見せたくない」
真は自分の姿を見せるのが仕事なアイドルなのに、独占欲なんて幼稚すぎると自分で失笑しそうだった。
「う、うん。アイドルとしてのボクはファンの皆の物ですけど・・・女の子としてのボクは、プロデューサーのものですから」
隣に座った身体がもたれかかってきた。俺と真の間に漂う空気が甘いものに変わっていくのを感じる。
俺はこういう甘ったるい雰囲気は気恥ずかしくなってしまうから少し苦手なのだが、真はこのムードに酔っているようで、「言っちゃった」などと漏らし、恍惚とした表情で遠くを見つめていた。
ファンの中で『貴公子』やら『真さま』などと呼ばれる真のこういう姿は、未だかつてメディアに露出したことはない。
中性的でハキハキした、男性らしさすら漂わせる爽やかなキャラクターが菊地真の魅力として通っているからだ。そのおかげで、女性アイドルとしては他に類を見ない数の女性ファンを抱えている。
いつもそういった『アイドル菊地真』の姿を見ていたし、また俺自身がそのプロデュースを務めている。だからこそ、こういった乙女チックな姿を見せられると、ついドキっとしてしまう。
ファンを魅了する女の子が俺の目に魅力的に映らないわけがないのだ。
「・・・・・」
それにしても、下半身はスカートになっているのに膝を立てて座るとは、なんて無防備なんだろうか。
スカートの生地は重力に引かれて少し開いた膝から腰に向かって滑り落ちていて、膝の表側を見ようとするとかなり際どい所まで見えてしまっている。
真がまだボケーっとしているのを確認すると、俺は視線を膝から下へと落としていった。
傷一つ無い真っ白な脛の裏に隠れるようにして、思っていたよりも肉付きのいい腿が腰に向かって伸びている。
その根元は…かろうじてスカート部分の生地に覆われていて見えないが、腿からお尻への丸みを帯びた曲線は剥き出しになっていた。
真は胸より脚だな、とか、何色なんだろう、とか、その奥にあるのはやっぱり・・・などと、思考がどんどんヒワイな方向に行ってしまうのを、「それはダメだ!」と強く心に念じて追い払った。
「・・・うぅ」
俺が平常心に戻ろうと自分に喝を入れていたその時、真の身体がぶるぶると震えた。
気が付けば、風が少し強くなってきた。涼しい気温の中で薄着でいて寒くなってきたのかもしれない。
「寒い?」
と尋ねると、真は頷いた。時計を確認すると、もうそろそろ戻った方がいい頃合だった。
戻ろうか、と一言かけて、俺たちはホテルに戻ることにした。
帰り道、手を繋ぐ代わりに腕にしがみついていた真の体温は、行きよりも冷たくなっていたような気がした。
今回はここまでです。まだおっぱじめてなくてすいません。
真のワンピースはMAのジャケットの飛び膝蹴りしてるアレです。
続きは後日いきます。
>>229 激しく期待!!!!!!1111
支援。
これはWKTKせざるを得ない…
続き期待してます
真キタ!!
描写とかていねいで良いね、上手い
続き激しく期待
233のサイトってなに?エロサイトにつながる割にはURLがちゃんとしてるし
252 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 01:24:09 ID:3BgzZH37
233の意味が分からんのだが…
ゼノグラネタってここじゃ鬼門?
アニメ本編があまりにもアレでナニなのはわかっていても、
憎みきれないオレがいる。
注意書きさえあればおkだったはず
ゼノグラネタまだー?
注意書きさえあれば俺もおkと思う
っていうかゼノグラにまともな男キャラがいないのに書けるのか?
課長とカラスとカジキ男ぐらいだろ。
もしや淫ベル×千早w?
以前誰かが淫ベル×春香で書いてた気が
ゼノグラ物も読みたかったので期待してます
別にゆりんゆりんでも良いんでないの?
社長×Pとか課長×朔とかはここでいいかな
そっかー。ゼノグラでも可なんですね。
じゃあ書き掛け放置だったリボンデコを…って、百合は別スレだったか!
その発想は無かったw
>ゼノグラ
男が少なくとも適当な暴漢に犯ってもらえばおk
>>256 男なら真が居るだろ
>>262 社長のシルエットは書き割りで、実は蝶ネクタイ型変声機を使用している幼女かもしれんぞ
>>266 お前…
社長の外見が女コナンになっちまったじゃねーか!
真GJ!!
あぁ、もう!かわいいな…
歩いててちょっと手の甲あてて様子見って萌える
題は問わない、未完ものの続きはまだか
前に投下されてた真伊織の続きが見たい
272 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 12:10:10 ID:gKRXHWRE
ワンダースーツの続きが
前に書かれてた雪歩によるPの穴掘り実践SSの続きを
え?そんなのない?
こんにちは。続きができました。
何だか長くなってしまったような気がします。
もっとスッキリまとめられれば、と思いつつも投下します。
何となくの流れで再び俺の部屋に戻り、途中で買ってきたジュースの缶を真に手渡して、俺も同じ物のプルタブを引いた。
「あ、かんぱーい。へへへ」
「ん」
コツン、と薄いアルミ同士のぶつかる音を合図に、ぐびぐびと冷たいジュースを喉に流し込んでいく。
ベッドの上でまた体育座りをしている真に、さっきの砂浜での1シーンがフラッシュバックさせられ、目のやり場に困ってしまう。
一瞬、白っぽいのが見えたような気がしないでも無いが、分かってやってるのか、知らずにやっているのか。
俺だって健康な若い男だから、とは言え、担当アイドルの生脚を見てムラムラ来つつあるこの状況はマズイ。スカートぐらい営業で履いていたこともあったじゃないか。いったいどうしてしまったんだ、俺は。
ふつふつと胸の奥が熱くなってくるのを誤魔化すかのように、俺は缶に入った液体を一気に飲み干した。
空になった缶をテーブルに置くと、丁度真も飲み干した所らしく、1テンポ置いた所で同じような乾いた音を立てた。
「あ、そうだ」
ふと、携帯電話の電池が切れかけていた事を思い出し、枕元に放り出してある充電器のコネクタに繋ごうと椅子を立ったその時だった。
「おわっ!?」
「うわっ!!」
床で足を滑らせてしまい、ベッドに突っ込む形で倒れこんでしまった。柔らかいマットが二人分の体重を受けて深く沈みこみ、ギシィときしんだ。
「わ、悪い真、大丈夫か?」
突然足を滑らせて、不可抗力とはいえ真を押し倒してしまったわけであり、上になって組み敷いているわけであり。
なんてベタな、と思いながらも柔らかい感触と女の子の匂いに思考能力を奪われかけ、先ほどからのモヤモヤした気分も災いして次に起こすべき行動を即座に実行できずにいた。
「すまん真、すぐどくから・・・ッ!?」
2、3秒遅れて身体を起こそうとした所を、背中に回ってきた真の両腕に引き止められてしまった。
「・・・・・・」
真は何も言わなかった。ただ、俺の背中に回した両腕にグッと力を込めただけで。
「ま、真?」
この距離を逃すまいと、真はガッチリと俺の背中をホールドしていた。
「あ、あのな。俺も一応世間一般では若い男性とカテゴライズされる訳でだな、この態勢はよろしくないと思うわけだ。その・・・何をするか」
「・・・いいですよ、ボク。プロデューサーになら、何をされたって・・・」
何を、とはぐらかしてはいるが、それは『真もこの状況を分かってやっている』ということだった。
「真、冗談じゃ済まされ―――」
「ボクじゃ・・・ダメですか?」
「えっ?」
「分かってます。ボクはアイドルだから、ボクに何かあったらマズイから、プロデューサーはとっても大事にしてくれる。それは分かってます。だけど・・・」
「真・・・」
「だけど・・・ボクみたいな子じゃ、その気にはなりませんか・・・?」
直接顔は見えないが、湿り気を帯びた息遣いと訴えかけるような口調から、自分が女だというプライドと、真の必死さが伺えた。
そしてそれは、救済を求める祈り人の訴えのようでもあった。
「ボク・・・胸も無いし、髪も短いし、あぐらかいて座るし、やっぱり・・・それでも・・・」
真の声が震えている。アバラが押しつぶされたかのように、胸が苦しい。
「わ、わかった。もういいから」
ベッドに真が俺にしているように、俺も真の背中に腕を回して、細い身体を抱き寄せた。
「悪かった」
一言だけそう言って、ショートカットの髪に指を滑り込ませて撫でた。
「後悔しないか?」
まだ涙目の真の瞳がまっすぐに俺を見つめた。
「はい。後悔なんてしません」
「えっと、・・・痛い・・・と思うぞ」
「大丈夫です。プロデューサーと一緒なら・・・怖いものなんてありません」
「真」
その健気な言葉にたまらない愛おしさを感じて、俺は力加減もせずに真を強く抱きしめた。しかし、真は痛いとも言わずに、息を軽く吐いただけで、強すぎる抱擁に身を任せていた。
親指と人差し指で顎を軽く押さえると、そのサインの意味を理解したのか、真が目を閉じて軽く唇を突き出した。
そのまま唇で唇に触れ、強引と分かっていながらも舌を割り込ませた。流されるままに真の上下の顎は閉じられる事無く、俺の舌は侵入を果たした。
「んんっ!ン・・・」
顎の骨を伝わって、真が鼻から声を漏らしたのが分かった。もうしばらく、柔らかい舌とねっとりした口内の粘膜を堪能させていただこう。
「はっ・・・あ」
押さえつけていた唇を離すと、真が顔を真っ赤にしてぷいと横を向いてしまった。いきなり強引過ぎたかな、と思いつつも、その姿が可愛くて、顎を掴んでこっちを向かせ、今度はソフトにキスをした。
「脱がすぞ」
肩紐に指を引っ掛け、俺は焦る気持ちを抑えて、真の白いワンピースを脱がしにかかった。
「あ・・プロデューサー・・・」
返事は聞かなかった。どっちみち汚すわけにはいかないから。というか、このワンピースは汚してはいけないような気がした。
「あっ・・・う」
「ほら、下着も」
ワンピースの下にあったのは、白地にグレーの縞模様の下着だった。上下がお揃いなのを見ると、ある程度予期はしていたのだろうか。
もう少し大人っぽい物をつけても似合いそうなものだが、これが真の精一杯なのかもしれない、と思うと、何だか暖かい気分になった。
背中に手を回してホックを外すと、真が何か言いたげにモゴモゴとした。
「あの・・・ボク」
「ぺたんこじゃないのは分かってるよ。大丈夫。これから育つさ」
確証は無いが、俺はそう断言した。揉めば大きくなるという俗説が本当かどうかは知らないが、いっぱい揉んでやろう。
「はっ・・・恥ずかしいぃ・・・」
口でそう言う割には、さっと腕で覆い隠してしまう様子も無い。中々度胸があるな。
「・・・可愛いおっぱいだな」
いざ目の前にしてみると、このちんまりとしたサイズが何とも真らしい。形もいいし、先端の乳首も綺麗なピンク色だ。
興味の湧くままに手を伸ばして、痛くならないようにそっと真の胸を撫でた。
キメの細かいすべすべした肌の感触がとにかく心地よい。その皮膚の下にささやかに、だが確かに存在する柔らかさが霞んでしまうぐらいだった。
「ふっ・・・は・・・」
呼吸で上下する胸に合わせて、口から吐息に混じった声が滲み出ていた。
「痛くないか?」
「は、はい・・・けど、くすぐったいような・・・」
「ふーん・・・じゃあここはどうだ?」
指先を、触れずにいた頂点に這わせて、まだ柔らかい乳首を捏ねた。
「ひゃっ!?」
一瞬、真の胴がびくっと跳ねた。こね続けると、みるみる内に乳首に血液が集まって硬くなってくる。
「あっ・・・ん、ん・・・な、なんか、へ、変な感じ・・・」
ふにゃふにゃだった頂点はたちまちコリコリと硬い弾力を得て、圧迫してくる指先にそれを返してくるようになった。
「あぁッ、ダ、ダメ・・・変な気持ちになっちゃう・・・」
はぁはぁと息を荒げている真に、既にパンパンにふくらんでいる俺のペニスに更に血が集まってしまう。
あの真がこんな声を出すなんて。あの真がこんな表情をするなんて。
自分がプロデュースしてきたアイドルを抱くという強烈な背徳感すら、最早興奮のスープに注がれるスパイスでしかなかった。
胸元から、キュっと引き締まったウエストと細い腰を通過して、右手を真のスラリとした脚へと這わせた。
地道なトレーニングを積んできただけあって、真の体躯は全体的に引き締められているが、さらさらした皮膚の奥からは弾力が力強く跳ね返ってくる。
砂浜で話している時に目を奪われてしまった真の脚は、特にその弾力が強い。身体の内側から瑞々しく張った太腿を、荒い鼻息を抑えようともせずにすりすりと撫で回してしまう。
お尻まで掌を這わせてみたが、胸同様にここの肉付きも薄めだった。
「あっ、わ、な、なんか・・・凄くエッチ・・・」
あからさまに驚く様子の真を見て、そういえば胸をツンツンした事はあっても尻を撫でるなんてしたことが無かったな、など俺は思い出していた。
「やっ!?」
太腿の外側を撫でていた手で膝を2,3度往復し、内腿へゆっくりと侵入しようとした所、勢いよく両脚を閉じられて、ぱちんと皮膚同士が衝突する音がした。
微かにだが、カタカタと身体が震えているようだった。
「やっぱり、怖いか?」
その問いに真は、黙ってこくこくと頷いた。それもそうだろう。痛みを怖がらない人間などいない。
「大丈夫だ。怖がること無い」
緊張の色を隠せない真を抱き寄せて、あえてキスをせずに頬擦りした。
「ん・・・んー・・・」
「スキンシップみたいなもんだよ、こういうのは」
赤ん坊にしてあげるぐらいに優しく、さらりと指が通る髪を撫でて、背中をぽんぽんと叩いた。
と、そこで、俺の左肘を擦る真の左手に気づいた。そういえば、真は脱がしたが俺はまだ全く脱いでいない。
もっと直接肌同士で触れ合いたいとも思ったし、身体を離して俺も服を脱ぐことにした。
「うあー・・・」
ふとシャツを脱ぎ終えた所で真の方を見ると、両手で顔を覆いながらも指の隙間からこちらの様子を伺っていた。
男が服を脱ぐ所なんて見てもしょうがない気がするけれど、敢えて何も言わないでおいた。
「プロデューサーって・・・たくましいんですね。カッコいいです・・・へへっ」
「ん、そうか?・・・ほら、おいで。抱っこしてやるから」
はにかむ真を手招きして、お互い背中に手を回して再び抱き合った。
「はぁ〜・・・落ち着きますね。なんだろう、この気持ち・・・」
こうして、ただ肌を合わせるだけというのも、これはこれで気持ちがいい。ずっとこうしているのも悪くないかもしれない。
よしよしと背中を擦っていたその時、パンツを押し上げるペニスに柔らかいものが触れて、同時にビリリと脊髄を電流が駆け抜けた。
どうやら真の内腿に先端が触れたらしく、激しく自己主張するそれの存在を真も悟ったようで、抱きしめた身体が少し強張った。
「プ、プロデューサー・・・これって・・・その、男の人のアレ・・・ですよね」
「あ、ああ、まあな」
「う・・・こんなに・・・大きくなるんですか?」
「・・・な、なるさ。男はみんなこうなる」
そこまで言うと真は、もじもじしながら俺を見上げた。
「さ・・・」
「ん?」
「触っても・・・いいですか?」
「えっ・・・」
予想しない言葉が真の口から出てきた。上目遣いでそんな事を言われたら、断れようはずも無い。
「・・・いいぞ」
俺は真の手を取って、テントを張った場所へと導いて重ねさせた。
「わっ!か・・・固い・・・何これ」
一枚の薄い布越しに、真の細い指の輪郭が伝わってくる。探るように指が這うと、鈍い快感が腰の奥でくすぶった。
「まっ・・・真」
ちょっとタンマ、と一言断って、俺は素早くパンツを脱ぎ捨て、また真の手をペニスに重ねさせた。
「これ・・・固いだけじゃなくって・・・凄く熱い・・・」
声色に好奇心が伺えるように思えた。
「うっ」
「うわ、今、ビクって・・・」
形を確かめるように細い手が性器を握り締めた瞬間、その柔らかさと少しひんやりした温度に、思わずペニスが跳ねてしまった。
もしもこのまましごかせたら・・・
「真、そのまま、手を上下に・・・」
そう思った瞬間、口から言葉が飛び出していた。
「えっ!?は、はい・・・えっと・・・こう、ですか?」
訝しげな動きで、ゆっくりと真の手が幹を上下した。
「そう・・・もうちょっと強く握って・・・あ、いたた、それは強すぎ」
「あ、はい・・・これぐらい・・・かな」
知ってか知らずかは分からないが、敏感な先端部分に刺激が集中している。
ハジメテの女の子に何をさせているんだ、と思いながらも、ぎこちなさ丸出しの手つきがたまらなく気持ちいい。顔を真っ赤にして、俺の顔を見ながら時折股間をチラっと見る真の姿も非常に高ポイントだ。
「ハァ・・・ハァ・・・」
「わ・・・凄い・・・手の中でビクビクって・・・」
みるみる内に腰の奥から射精感がこみ上げてきた。こんなに早いのは我ながらちょっと情けないが、ここで出して終わりにしてはマズい。
「もういいよ、ありがとう真。気持ちよかった」
「あ、は、はい・・・」
「じゃ、次は真の番だな?」
「えぇっ・・・うわっ!」
真の両肩を掴んで、そっとシーツの海に沈めるように押し倒した。
「真、もう一度訊きたい」
上から真の目を見つめながら、俺は言った。
「俺でいいのか?本当に」
「プロデューサー・・・」
真は黙って、しかしハッキリと頷いた。
「あなたがいい。プロデューサーじゃなきゃ・・・イヤです」
そういって真は左手を差し出すと、そっと俺の頬を撫でた。
「真・・・」
真はこんなにも、俺を慕い、想ってくれている。あの日以来とにかくストレートに好意をぶつけてくる真の気持ちは俺もよく分かっているつもりだ。
ならば、今こそ俺は、俺ができる事をして真の気持ちに応えてやらなくては。
「優しくするからな・・・脱がしてもいいか?」
「・・・はい」
その言葉とほぼ同時に、さっきまでぴっちりと閉じられていた太股が、少しではあるが開かれた。
あまり後に引っ張らないように、ささっとショーツを脱がせて、足から抜いた。薄めではあるが、股の中心に茂みがあるのがはっきりと見えた。
「・・・」
「ど、どうしたんですか、黙っちゃって」
「いや・・・キレイだな、って思ったから」
「や、やだなぁもぉ・・・キレイだなんて、そんな・・・」
生まれたままの真の姿は、全体的に線の細さが目立つが、くびれたウエストを境目にした曲線的なシルエットがとても女性らしく、すらりと伸びた両脚が美しかった。
同時に、手首のブレスレットと足首のアンクレットが、逃げられないように嵌めた手枷や足枷のように見えて、愛しい気持ちの中に罪悪感のようなものが込み上げてきてしまった。
気を取り直して、内股に手を伸ばして、瑞々しい太腿を撫でさすった。
「ふっ・・・あ」
真がギュッと目を閉じた。もしかしたら、ここが真の感じ易いポイントなのかもしれない。
そう思い内腿からお尻の辺りを集中的に触っていると、真の吐息がどんどん荒くなっていった。
「はぁ・・・くうぅっ、う・・・」
太腿をさする手はそのままに、真が気を払っていないであろう胸に顔を近づけ、乳首を口に含んで舌先で転がした。
「ふあぁっ!?あっ、あ、そこぉ・・・」
もう既に固くなっていたそこは、舌を押し返そうとするほどにピンと張り詰めていた。
股間に向けていた注意も散ってしまったのか、さっきまでは閉じられ気味だった股が開いていて、その中心部が露になっているであろう事が分かった。
太腿を愛撫するその手を、少しずつその中心部へと近づけていく。
「あぁっ・・・はぁ・・・ん、んっ・・・」
辿り着いたその先には、既に若干の湿り気を帯びていた。もう一押しという所か。
少しだけ滲み出ていた愛液を指先に乗せて、秘裂の外側に塗りつけていった。
「あっ・・・!プロデューサー・・・」
頬を真っ赤に上気させて、真が荒い吐息混じりに俺を呼んだ。口が半開きになった隙を狙って、唇を這わせて舌を捻じ込み、熱くなった舌の粘膜同士を絡み合わせた。
「んむっ・・・ふ・・・ん、んっ、あん・・・」
キスを続けていると、どんどん指先に触れる潤いが増してくるのが分かる。好きなんだな、キスが。
だいぶ辺りがぬるぬるになった辺りで、頃合を見計らって俺は唇を話した。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
「・・・真、そろそろ行くぞ」
愛撫をしている間は気にならなかったが、先ほど絶頂寸前まで昇ったこともあり、俺のペニスも痛いぐらいに勃起してしまっている。
覆いかぶさるような体勢を取り、手早くコンドームをセットして、身体の下にいる真を見つめた。
「い、いよいよなんですね。ボク、プロデューサーと・・・」
「ああ、そうだ。リラックスしろよ。固くなっちゃうと苦しいかもしれないから」
言いながら、見当をつけた位置にペニスをあてがって膣口を捜した。
「うっ・・・」
濡れそぼった粘膜に触れただけで、もうだいぶ危ない。無事に入れた瞬間に射精してしまってはダメだ。
「よし、行くぞ」
膣口にあてがったペニスを奥へと進めていく。
「ふっ・・・う」
中へ入ろうとしているものを排除しようとでも言うのか、予想以上に締め付けがキツくて中々奥へと進んでいけない。
「くっ・・・力抜け、真っ」
「あっ・・・うっく、は、はい・・・」
メリメリと音がしそうな程に、半ば無理やりに腰を前へ押し出していく。どうにかこうにか、先端部分は埋まったようだった。
あまりにも締め付けが強くて、苦しくなってきた。しかし・・・真はもっと苦しいはず。
このままここで留まっているのも辛いだろうと思い、少しかわいそうだが一気に貫いてしまうことにした。
「・・・一瞬で済ませるからな」
勢いをつけてグッと押し込むと、何かを千切るような感触と共に、ズルッと滑り込むように奥に到達した。
「いっ!?うぎぐ・・・くああぁぁぁっっ!!」
悲痛な声が身体の下から聞えてきた。周りのシーツを強く引っ張るその手を見るだけでも、かなりの激痛に耐えている事が伺える。
もし出来ることなら、その痛みを俺が代わりに背負ってやりたい。
「はっ・・・入ったぞ。大丈夫か?」
「くぅぅ・・・だ、大丈夫・・・大丈夫・・・です・・・」
真の額に浮かんだ脂汗を、指先で拭ってあげた。同時に真からも手が伸びてきて、額の汗を拭われた時、俺は自分も汗をかいていたことに気が付いた。
「ふう、しばらくこのままで・・・どうした?」
「うっ・・・うぅ・・・ひっく・・・」
力なく腕をシーツの上に落すと、真の瞳から大粒の涙がポロポロと零れ出てきた。
「あ、まっ真、ごめんな、やっぱり痛かったよな・・・よく我慢―――」
「ちっ、ちが・・・うんです、うっく、そ、そうじゃなぐっでぇ・・・」
ギリギリと強い真の膣内の締め付けをこらえながら、俺は嗚咽混じりに声を絞り出す真の次の言葉を待った。
「ハァ・・・ハァ・・・う、嬉しいんです、ボク。父さんには男の子として育てられてきたし、学校でも皆・・・男の子みたいだって。アイドルになっても、王子様って言われたりして」
「・・・」
「でっでも、今こうして、大好きな人と・・・女の子として一つになれて、ボク」
「真」
「ボク、本当に、凄く幸せなんです・・・うぐ、えぅ・・・」
周りから男の子と間違われてしまう事は、俺が思っていたよりも遥かに、真の心に深い影を落とし続けてきていたようだ。
泣きじゃくる真をぐっと抱き寄せて、耳元で「真は女の子だよ」と囁いた。
「ん・・・プロデューサー・・・好き・・・」
甘えた声で返事が返ってきた。その言葉の響きが切なくて、少し抱擁を強めた。
そうして、真が泣き止むまで、赤ん坊にしてやるように身体を揺すってあやし続けた。
ふとシーツを見ると、先ほど真が感じたであろう、いや、今でも感じ続けているかもしれない激痛を象徴するような痛々しい血の赤が転々としていた。
「・・・まだ痛いか?」
「ん、ちょっと・・・」
「もし辛いようなら、これ以上は・・・」
「あ、へ、平気です。その、動いても・・・」
そう言うと真は自ら、微かにではあるがグリグリと腰を押し付けてきた。
「そうか、じゃあゆっくり動くぞ」
ストロークを大きくしないよう、奥に入ったまま小刻みに腰を前後させ始めると、刺激に反応するかのように肉壁が蠢いた。
「ふ・・・あ」
それにしても強烈だ。ゴムごしに伝わってくる温度は暖かいが、ペニスが千切られてしまうのでは無いかというぐらいにギュウギュウに締め上げてくる。
激しく腰を打ちつけたら、決して長持ちしないだろう。ゆっくりと内部を擦っていてさえ、腰の奥で快感がその重たさを凄いスピードで増していくのだ。
「く・・・苦しくないか?」
「だっ・・・あ、大丈夫・・・っふ、プロデューサーの、熱くって・・・」
「ああ、真の中も、きつくって・・・熱い」
お互いがお互いの熱さを感じている。それにも関わらず、もっと熱くなりたいとすら思う。
「真っ、もう少し勢いつけるぞっ」
「はっ、はいぃ・・・あ、うあ、あぁんっ・・・」
グラインドの速度を上げると、奥の締め付けが更に強くなった。しかし、段々と内部が潤ってきているのか、つっかえる感じはしない。 カリの辺りをゴリゴリと擦られて、電流が腰から脊髄を駆け上って思わずうめき声が出てしまった。
「あ、はっ、あ、な、なんか変、変ですっ・・・!」
真も次第に痛みが減ってきたのか、首筋までピンク色に染まって、瞳を潤ませている。
あの真がこんな表情を、こんな声を出して、あの真を、俺が、俺が抱いている。
「うっ!?や、やば・・・」
何の前触れも無く強烈な射精感が押し寄せてきて、俺は意識を集中させるべく一旦腰を止めた。が、ぬめった膣内のヒダが、休憩などさせまいとでも言うかのようにペニスを急かした。
くそ、こうなったら突っ走るしかないか。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
最早俺は何も言わなかった。腰の奥で疼いているだけだったカタマリが、先端へと駆け上っていく。
俺はその瞬間を1秒でも先に伸ばそうと思いながらも、真の最奥を擦り続けていた。
「う、あぁっ、あ、あ・・・なんか・・・頭がボーッと・・・」
真も快感を感じ始めてきたのだろうか、上ずった声をあげた。ずりっずりっと擦れるような音が、段々水っぽさを増してきた。
「んんっ、はぁ、ぷ、ぷろでゅーさぁ・・・」
シーツを掴んでいた手が、俺の首筋に回ってきた。と同時に、両膝で腰を捕まえられロックされた。
生でしているならこの状況はマズイだろうが、ゴムをしている今はその事に用心する必要も無い。
とにかく頭の中が真っ白になってしまいそうで、繋ぎとめている理性も崩壊寸前だ。
「んっ・・・む・・・く・・・ふ・・・」
突然真からキスをされ、思ってもいなかったことに向こうから舌が口内に乱入してきた。
テクなど何も無い、乱暴とすら言える衝動がぶつかってくる。なのに、どうしようも無く気持ちいい。
「うっ・・・で、でるっ・・・く、うぁ・・・」
「んんっ!?う、はぁ、あっ・・・」
情熱的に俺の唇を貪る真に、俺はとうとう限界を迎えてしまった。
堪えてきた分なのか、激しい勢いで尿道を精液が駆け抜けて行き、先端が爆発しそうだった。
一度の発射の度に、頭の中が白くフラッシュし、腰が震える。
「あ・・・ビクビクってしてる・・・」
真は言いながら、俺にしがみつく足の力を少し強めた。
ゴム越しにも伝わってくる熱の中に、このまま溶けていってしまいそうだ。
「はぁ・・・なんだか凄くあったかいものが、ボクの、ボクの中に・・・」
「・・・へ?中に、って、おかしいな、ちゃんとゴムは・・・」
「え、な、何がおかしいんですか?」
まるで中に出したかのような真の感想に、俺はまさかと凄まじい悪寒を感じて急いで腰を引き抜いた。
「あぁっ!・・・な、無い」
本来出したものが溜まっているべき場所に、僅かな雫が残っているばかりでほぼ何も溜まっていなかった。
自分で裏筋の辺りに指を這わせてみると、人差し指に白いものが付着していた。
これが示すものは・・・一つ。
「あ、穴が空いてたのか・・・こ、こりゃマズイ」
「ど、どうしたんですか?顔真っ青になっちゃってますよ?」
「ゴッゴゴゴゴムに穴が空いてて、お、お前の中に・・・」
「へ?じゃぁ、あのあったかいのって、プロデューサーの・・・」
「すまない!ごめん!真に何かあったら、俺がどうにか責任取るからっ!」
「あっ、そ、そんな、土下座しないで下さいよ!」
「で、でも・・・」
「えっと・・・大丈夫だと思います。多分もうそろそろ、次のが来るだろうし」
最悪のそのまた向こうの状況を思い浮かべて魂が抜け出そうになっていると、真が俺の首筋に抱きついてきた。
「プロデューサー、今」
「えっ?」
「責任取ってくれる、って言いましたよね?」
「あ、ああ、言ったような」
「やったぁ!」
「ぐぇっ、く、苦しい、首を絞めるな、真っ」
―――――――――――――――――
次の日、いつも通りの姿に戻り、どこか不自然なガニ股で後ろについてくる真と一緒に、ホテルを出た。
「夕方までには東京に戻れるだろうから、事務所に行って俺の車で送るよ」
「は、はいい」
「おいおい、大丈夫か?歩き方が凄く変だぞ」
「だって、なんか股の辺りが・・・」
「ああそうか、昨日の・・・」
思い出すと顔が熱く火照ってしまう。それは真も同じようで、赤色の見本のような色になって俯いてしまった。
「ほら、行こう。駅までもう少しだから」
「あっ・・・は、はい!」
どうせこの際だ。誰かに見られるかもしれないが、このまま手を繋いで駅まで歩くとしよう。
終わり
GJ!
俺のリクエストに答えて下さってありがとうございました!
今からじっくり読んできます
と言うわけで真の初体験でした。
投下する直前に「くびれたウエスト」が「くたびれたウエスト」になってるのに気付いて焦ってしまいました。
一文字違うだけでえらい違いですね。
次は書けたら律子のものでいきます。イヤッホウ!オラなんだかワクワクしてきたぞ!
読み終わりました
やっぱり愛のある初めてはいいですね
色々一々リアリティがあって笑いました。
りっちゃんも気長に待ってますね
765服の雪ぽが小鳥さんに見えてしまった俺は
どっちにこの熱いパッションを向ければいいのか
両方
まっこ乙
怖がってる描写が無性にいい
一気に読んだGJ
GJ!期待して待ってた甲斐があったよ
真すごいかわいい
教訓:ゴムは事前にちゃんと確認しよう(←言うところはそこかよ!w)
まぁ、それは置いといて、真SSお疲れ様でした!
298 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 22:49:20 ID:5Biftxl5
たまにはage
だがsageる
律子に期待
こんばんは。律子さんの物が出来上がりました。
自分の中で「プロデュース中のアイドルに手を出すのはなぁ…」って思い込みでもあるのか、プロデュース期間中でのネタが中々思い浮かびません。
まだまだ色々と精進が足りませんね。
という訳で行きます。
夕方も過ぎた、とあるビルのとある芸能プロダクション。外はもう日も暮れ、帰り道を急ぐサラリーマンの群れも少し勢いが収まろうかという時間だった。
俺は今、デスクに向かって打ち込み作業中の、部下兼同僚兼友人兼元アイドルを待っている所だ。
人生一寸先は闇とはよくいったもので、アイドルをプロデュースしていたかと思えば、765プロの子会社とはいえ社長になってしまった。
しかも俺の担当していたアイドルは現在プロデューサーとして活動中。本当に人生は何が起こるか分からない。
「そろそろかな」
だいたい彼女の仕事のペースを把握している俺は、こっそり自販機へと走り、ブラックとカフェオレを一缶ずつ買ってきた。
一日の締めくくりにコーヒーを飲むのが、何時の間にか二人の間での通例になっていた。
「お疲れ様、律子」
「あ、今丁度終わりました。あ、コーヒーありがとうございます」
『電源を切っています』とディスプレイに映し出すパソコンの傍らに律子の分のカフェオレを置き、俺はブラックのプルタブを引いた。
「ふふ、今日も一日、お疲れ様でした!」
コイン、と缶の音が響き、その間抜けな音に二人で顔を見合わせて笑った。
「あの二人、どうだ?もうそろそろライブで一緒に出してサプライズ、ってのもいけるんじゃないか?」
「うーん、まだですかねぇ。息はぴったりなんですけど、実力の底上げが先決かなぁ」
あの二人、というのは、腕白真っ盛りの小学生、双海亜美と真美の双子の姉妹だ。律子がプロデュースしているアイドルだが、やはり色々と手を焼いているようで、俺も時々自分の仕事の合間を縫って様子を見に行っている。
かつて、765プロの高木社長がそうしていたように。
「まぁ今は人気も上り調子ではありますし、まだ二人で一役って方針で行くつもりです」
「そうだな、それがいいだろう」
ふと、事務所にかかった時計を見やった。まだ今日は終電までかなり時間がある。
ちらりと律子の顔を見てから、こう切り出した。
「ところで律子。今日はまだ時間、早いから、その・・・」
ダイレクトに口に出すのは流石にはばかられたので言わずにいたが、何を言わんとしていたかは律子も理解したようで、
「え、ええ〜っ?そ、そんないきなり言われても・・・」
と、困った顔をした。
「・・・ダメか?」
「・・・もっとこう、ムードとかさぁ」
「ムードか〜」
「そうよ、雰囲気は大事なんだから。・・・ダメとは言わないからさ、私を・・・その気にさせてみて」
律子はそう言うと、眼鏡をクイッと上げて、ほんのりと頬を染めた。
真面目で勝気で辛口な部下兼同僚兼友人兼元アイドルは、今ではもう一つ、恋人という肩書きを持っている。
とはいえ、けじめのきっちりついた俺たちが男女の関係になるのは、もっぱら仕事を終えてからだ。
「ははっ、難しい注文だな」
俺はそう言いながら律子の手を取り、指を絡めてギュッと握り締めた。
「ん〜、この程度じゃまだまだね」
律子は余裕の表情で唇の端を吊り上げた。それはそうだろう。これはまだジャブに過ぎないのだから。
握り締めた手はそのままに、空いた方の手で頬を撫で、顎のラインをなぞると、律子はくすぐったそうに目を細めた。
「まだまだ」
細い肩を抱き寄せ、顎の頂点を掴んでこっちを向かせ、じっとレンズの向こうの瞳を覗き込んだ。10秒程そうして見つめていると、観念したと言わんばかりに律子が目を閉じた。
そのまま、柔らかい唇を目掛けてキス。
律子の唇は、甘いカフェオレの味がした。
さて、どうだろうと唇を離してみた所、律子はしかめっ面だった。
「苦い」
一言だけ言って、今度はふくれっ面になった。
「悪い悪い、ブラックは好きじゃないよな」
俺はカフェオレの缶の中身がまだ少し残っていることを確かめると、口の中に少し流し込み、そのまま律子に口づけた。
そっと舌に乗せて唇の向こう岸へカフェオレを送ると、こくんと喉が鳴った。
「今度は甘いだろ?」
「え、ええ・・・」
瞳が潤んできている。もう一押しか。
「なあ律子。・・・お前が欲しい」
耳元でそっと囁くと、
「・・・うん、合格」
向こうからキスのお返しが来た。
――――――――
人員の少ないこの事務所でも、キッチンや仮眠室など、一通りの設備は整っている。765プロのビルに比べれば大した事は無いが、なあに、これからたっぷり稼げばいいのだ。
俺と律子は、二人だけしか利用しない仮眠室へと入った。
服がシワになるからと、律子は部屋に入るなり俺にあっちを向いていろと言い、おもむろに服を脱ぎ始めた。
一旦スイッチを切り替えてしまえば結構こういった事にも乗り気な律子なのだが、中々俺に服を脱がさせてはくれない。
向こうが裸なのにこちらだけというのも何なので、俺も服を脱ぐ。
ひとしきり、文字通りの身辺整理が終わった所で律子に向き合う。と、胸元のご立派なものにどうしても目が行ってしまう。
「まーた胸ばっか見ちゃって・・・って、あ!履いてる!」
俺がトランクスを履いているのを目ざとく見つけた律子は、眉をひそめて半ば強引に最後の砦をひっぺがしにかかった。
こんな時でも律子は律子なのだ。
「あっ・・・もう・・・」
「・・・分かりやすいからな、男は」
俺は既に、完全に臨戦態勢が整っていた。律子はそれを見て、顔を赤くした。
「今日は・・・私からするね」
いくら真面目な律子とは言えど性行為に関する知識はある程度持ち合わせていて、全くされるがままでなく時折アクションを起こしてくれる。
その度に、恥じらいを所々にのぞかせながらもエッチに積極的なその姿がどうしようもなく俺をそそる。
「ね、どこがいい?ここ?」
両手が俺の手を包み、
「ここ?」
ぺロっと赤い舌を出し、
「それとも・・・ここ?」
包んだ俺の手を豊満なバストに添えた。
「ま、迷うなぁ・・・」
手でしてもらうのも、口でしてもらうのも、胸でしてもらうのもどれも気持ちいいのだ。
けれども、今日の俺には一つアイデアがあった。
いつものようにするのもいいけれど、今日はちょっと刺激的な事をしてみたい。
そう思って、俺は仮眠室をぐるりと見渡してみた。
・・・あった。手近かつおあつらえ向きの道具が。
「えっと、律子。今日はちょっと違うことをやってみないか?」
「え?い、痛くしないんだったらいいけど・・・何するの?」
「痛くはしないよ、んー、眼鏡は外した方がいいか。ちょっと取ってくれるか?」
俺が言うままに律子が眼鏡を外した。
「ちょっと目、閉じて」
「え、ええ」
長い睫毛を伏せて、瞼が閉じられた。眼鏡を外した律子は、俺の贔屓目を差し引いても美人だ。アイドル時代にこれをやっていれば、効果絶大なイメージ戦略になりえただろうに。
最も、それを本人に話したら何故か嫌がられてしまったのだが。
眼鏡をつけていても勿論律子は可愛い。しかし、外した時も、それはそれでいい。いつかは髪もほどいてもらいたい所だ。
「ねぇ、まだ開けちゃダメなの?」
はっ、ついつい見惚れてしまった。俺はいそいそと安眠用のアイマスクを手に取り、律子の背後へ回った。
剥き出しのうなじに軽くキスをして、一気にそれを律子に被せた。
「わっ、何?何したの?」
何をされたかもよく分からずにいる律子の、しっとり濡れた唇をキスで塞いでひとまず落ち着かせる。
「ふ・・・んっ・・・な、何をするの?」
「何って、その・・・ナニだよ」
「えっ・・・?」
ソフトSMを知らないのだろうか。だとしたらちょっと意外だ。
律子の両腕を絡めとって後ろ手にし、手近にあったタオルで両手首を縛った。勿論、痛くしないようにほんの軽くだ。
「ちょ、ちょっと、なんで手を縛るの?」
「だから言ったじゃないか、ちょっと違うことをするって」
「これって痛い奴なんじゃないの?そういうのは嫌だってば・・・」
あからさまに動揺する律子を後ろからそっと抱きしめた。両手首は少し頑張れば簡単にほどけるのだが、それは内緒にしておく。
「そういうのはもっともっとエクストリームな奴だ。これは痛くないから大丈夫」
そう言いながら、すべすべした肌を撫で回した。肩から腰へ、腰から膝へ、膝からふくらはぎへ。
「ん〜、いい匂いだなぁ律子は」
「なっ、何を・・・」
鎖骨のラインを指でなぞり、唇で触れるだけの軽いキスを首筋から背中へと降らせていくと、時折律子の身体がビクッと反応した。
まだ刺激の強い部分は避け、そうやってソフトな愛撫を繰り返していった。
次第に律子の身体がうっすらと汗ばんできた頃を見計らって、顎を掴んで唇の中へ舌をねじ込み、熱くなった口内の粘膜を蹂躙した。
「ん、く、ふあ、あ、あっ・・・」
やや律子からの反応が大きい。やはり、次にどこから刺激が来るか分からない状況がそうさせているのか。それとも、両手の自由を奪われてされるがままという屈辱的とも言える状態か、あるいはその両方か。
「は、あ・・・ん、んんっ!」
一度唇を離し、舌先にかかったアーチを鑑賞しようと思ったが、ポカンと開いたまま、隙だらけの唇へ再び割り込んだ。
ぬめった舌同士を絡め合わせ、端からこぼれた唾液は音を立てて啜った。味は無いが、体液を交換するという行為が胸を熱くする。
唇を離し、息をする度に上下するその豊かな胸へと手を這わせていった。
「あぁっ、あ、や・・・」
さするつもりで触れただけで、律子の背筋にピンと緊張が走った。どうやら、先ほどからの緩い刺激で焦れてしまっていたようだ。
「はぁっ・・・あ、っく・・・あァッ!あ・・・」
やや手に余るサイズの、柔らかなカタマリをぐにぐにと弄ぶと、たちまち律子の息が荒くなってきた。
「律子のおっぱいは大きいなぁ。モチみたいに柔らかくて暖かくて、いつまでも触っていたいぐらいだよ」
「や、だ・・・い、言わないで・・・は、ふぅん・・・」
わざと律子の羞恥心を煽るように、なるべく低い声で耳打ちするように囁いた。
余りにも俺の本音過ぎて、言葉責めをしたいのか感想を述べたいのかやや不明瞭ではあるが。
「いつもあんなに厳しい律子が、こんなにエッチな身体をしてるなんてなぁ・・・たまらないよ」
言いながら、乳房を揉みしだく手と指の動きを、少しだけ強く激しくした。
「うっ、う・・・ス、スケベ・・・!ああ、あ、あ・・・」
「ほらほら、おっぱい気持ちいいの?」
「しっ、知らない、そんなの・・・あ、はぁ・・・」
「そっか・・・じゃあもっと気持ちよくしてあげないとな」
さっきから敢えて手を触れずに焦らし続けてきた、大きな膨らみの頂点に指を添えた。
「はうぅん!あぁっ・・・!はあぁ・・・」
触れた瞬間、律子の声のトーンと音量が上がった。
桜色のそこはもう血液が張り詰めて固くなりきっていて、頂点の周囲の乳輪までもが勃起していた。
「ここいじられるの好きだろ?こんなにコリコリになるまで焦らしちゃってごめんな」
「別に、好き・・・じゃ・・・なぃ・・・あ、やだっ!あ、あっ!ふああん!」
汗ばんだ律子の肌から指で汗をすくいあげ、皮膚の奥へ浸透させるように丹念に乳首を揉みほぐす。
それにしても、外に誰かいたら間違いなく聞えてしまうような音量の喘ぎ声だ。こんな間近で乱れた声を聞く方はたまったもんじゃない。
今すぐにでもこの欲情を律子の中に洗いざらいぶちまけてしまいたいぐらいだが、じっとガマンの子だ。
「気持ちよくないのか?いいならいいって言っちゃえばいいのに・・・意地っぱりだなぁ」
「こ、こんな事されたって、き、きぃ・・・気持ちよく・・・なんかぁ・・・あ、あ・・・」
むっちりした太腿をモジモジとすり合わせながらも、律子は口答えする。今日は妙に強情だ。
それとも・・・楽しんでいるのかな?
ぴったり閉じられた太腿の奥が今頃どうなっているか気にかかって、乳首を捏ね回すのを止めた。
「ふぇ・・・?」
先ほどからずっと刺激し続けてきたから、数秒程触れずにポーズを置いてみることにした。
案の定、アイマスクで周りが見えないのに首を僅かに動かして周囲の様子を伺おうとしている。
「ね、ねぇ。どうしたの・・・?」
少し股が開いた所を見計らって、右手をその間に突っ込んだ。
「ふああんっ!」
「わ・・・すご・・・」
思わず声が漏れてしまうほどの大洪水状態だった。内股や陰毛までべとべとに濡れてしまっている。
「ううっ・・・だ、だめ・・・」
力なく呻きながら、太腿でギュッと俺の右手を挟み込んだ。が、残念ながら律子の秘密の場所はもう射程圏内だ。
自由になっている指先で裂け目をこじ開け、ヌルヌルの湧き出る泉へと指を沈めていった。
「い・・・あぁんっ!は、あ、あ、あ・・・」
大洪水の内側は、熱くとろけきったドロドロ。指を往復させる度に、中に収まりきらない愛液が外へと流れ出た。
「律子のここ、凄いぞ・・・トロトロになっちゃってて指が溶けそうだ」
「ふぁぁ・・・うぅ・・・は、はっ・・・ハァ・・・」
それからしばらくの間、部屋には俺の吐息と、律子の嬌声と、穴をかき回す水音だけが淫らに響いていた。
「ハァ・・・ハァ・・・ねぇ、もう、もう、これ解いてよ・・・」
俺がもう一本指を挿入しようとした所で、律子が言った。
「どうした律子。もうガマン出来なくなっちゃったか?」
「う、うん・・・私、これ以上ガマンできない・・・見えなくて手も縛られてて・・・切ないのよぉ・・・」
涙声で訴えかけてくる律子の声に俺はハッとして、緩く縛ったスポーツタオルを解いて、目隠しも外してあげた。
「・・・・・・」
「う、うわっ!律子!?」
手の自由を取り戻した途端、俺は律子に勢いよくつきとばされ、ベッドに押し倒された。
「はー、はー・・・も、もうガマンできない・・・って、言ったじゃない・・・」
端に涙を浮かべてはいるが、ギラギラしたケダモノのような目で律子は俺を見下ろした。
呆気に取られていると瞬く間に両手首を凄い力で押さえつけられ、今度は俺が拘束されてしまった。
「あ、あ・・・これ・・・これが・・・」
張り詰めた股間の怒張が、ぬるりとした物に撫で付けられた。
「あ、入る、は、はぁ、あ、あ、あああぁぁぁんっ!」
位置を合わせたと思った瞬間に、一気にそのぬめった暖かい物にペニス全体が飲み込まれた。
「すご・・・大きくて、かた・・・いっ・・・あ」
「うっ、く・・・」
入った物の大きさを確かめるように、律子がクネクネと腰を回した。締め付けが強いのは元からだが、それにも増して吸い付くように膣壁が蠢いている。
俺もずっとガマンしていた事もあって、ぶるぶると腰の奥が震えるのを感じていた。
「あ、あっ・・・ん、は、んふぅ・・・」
ひとしきり腰を回したかと思うと、上になったまま律子が腰を上下に激しく、荒々しくグラインドさせた。
俺が下になっているこの体勢といい、両手首を抑えつけられている状況といい、まるで男に組み敷かれている女の子のようだ。
いつもの律子はこんな心境で俺を眺めているのだろうか。
乱暴に、一心不乱に俺の上で腰を振る律子を見て、その姿に圧倒されてしまう。
滑りの良い襞に粘膜を舐め取られ、ゴシゴシと絞り上げられる。頭が真っ白になってしまいそうな、怒涛の快感。
「はっ、は、うっ・・・き、気持ち・・・気持ちいい・・・」
うっとりとした声を上げながらも、律子は腰を休めない。それどころか、スピードが上がっている。
目の前で惜しげもなくぶるんぶるんと揺れる二つの果実といい、口の端から涎を垂らしてしまっている律子の表情といい、視覚的な刺激が強すぎる。
「んぁ、ん、んっ・・・ふ、ふうぅぅ・・・すごいよぉ・・・」
こんなに乱れて快楽を貪る律子は初めてだ。どうやら、ネチネチ愛撫していたのが相当効いたらしい。
溢れるほどの愛液のおかげで痛みは無いが、手で握ってしごかれるよりも強い圧力があらゆる方向から俺を締め付けていた。
直に神経を舐められているかのような快感が脊髄から脳いっぱいに駆け上っていく。
「あ、あ・・・い、い、イキそ・・・ひ、イ、イク・・・ひあっ、あうぅぅぅぅぅぅっ・・・あはぁ・・・」
律子が顎を天に向け、俺の手首を掴む両手と、ペニスを締め付ける膣の力が急激に強まった。
ぐねぐね蠢いて搾り取ろうとしてくるその動きに、腰の根元から精液が無理矢理引きずり出され、何の抵抗を受けることも無く劣情を吐き出した。
「ううっっ!くおぉ・・・」
腰が砕けてしまいそうな快感が脳髄を乱暴に打ち叩いた。射精の真っ最中だというのに、もっと出せと言わんばかりに律子は乱暴に締め上げ、ぐいぐいと奥へ引き込んでくる。
その勢いで、ロクに動いても居ない内から強制的にもう一度射精へと押し上げられ、続けざまに搾り取られた。
長い長い射精が済んだかという所で、ぷっつり糸が切れたように律子が倒れこんできた。
「ハァ・・・!ハァ・・・!」
荒い息で呼吸を繰り返すその背中は、汗に濡れていた。俺の手首には、律子が押さえつけていた痕が、くっきりと赤く残っていた。
力の抜けきった唇にキスをすると、
「・・・ダーリンのバカ・・・」
とだけ呟いた。
―――――――
事が済んで、のそのそと服を着始めた律子は何故か悔しそうな表情を浮かべていた。
「律子、どうだった?」
「ど、どうだったって・・・言えないわよ、そんなの」
「いやあ、あんなに乱れてる律子は初めてだったなぁ・・・なんだかレイプみたいな事までされちゃったし大胆な・・・いでっ」
先ほど手首を縛ったタオルで頭をはたかれてしまった。
「で、でもちゃんと痛くはしなかったじゃないか」
「そりゃあ、なんていうか・・・い、痛くは無かったし、結構・・・―――かった・・・・・・でも!目には目を!歯には歯を!次はそっちの番だから覚悟しておきなさい!」
「ええっ!そ、そりゃ無いぜとっつぁん」
「だーれがとっつぁんよ!もう!スケベ!」
帰ったら早速リサーチしなきゃ、と呟く律子に、次にこの仮眠室に入った時どうなってしまうのだろうと俺は戦慄を覚えていた。
終わり
以上です。この後、彼はきっと掘られることになるのでしょう・・・
今まで書いたの読み返して思ったけど、俺の書くPは早漏さんですね・・・もうちょっと頑張れ。
律子はムッツリスケベだと信じて疑いません!!
そんな訳で読んでいただければ幸いです。
GJ!
早朝だというのにムッハーってなった。
ぐっじょぶ!おもしろかった
GJ!!
確かに律子のプロデュース中ってなかなか難しいですな
俺の律子はどんなことも色々調べ上げるよw
ま、とにかく乙でした
りっちゃんかわいいよりっちゃん
律っちゃんはそんな子じゃないやい!
(*´Д`)ハァハァ
てめー!よくもりっちゃんを!!
いいぞ!もっとやれ!!!
GJオツデシタ!!
なんかもう職人のレベルが高すぎて自分で書こうと思っても恥ずかしくて投下できないよねw
そしてりっちゃん実はムッツリ説は支持!
>>317 我がエロパロスレは、いつでも君を待っているぞ!
りっちゃんむっつりだ〜、むっつりすけべ〜
>>311 掘られる…?
…ペニスバンドでアッー!な展開でしょうかw
投下お疲れ様でした
千早同様、律子も本能を理性で抑えているくちなのでしょうか
プロデューサーがアイドル達にぺにばんで輪姦されるSSキボン
もしくはアイドル達に集団で足コキされるSSキボン
もしくは逆レイプされるSSキボン
>>過労死氏
非エロの方にも律っちゃん投下乙です。
次は誰のSSが来るのか楽しみにしてます
各アイドルとPの初体験を読みたい
法に触れないようヤッてもOKな年令設定で
シチュは作者様にお任せ
アイドルマスター(XBOX360)
この作品の登場人物は全て18歳以上です
>ヤッてもOKな年齢設定つうと、千早以下美希ロリトリオはある程度経ってからになるな
雪歩とかはすぐ「ご褒美」出来るけど
やよいや亜美真美はPの手離れてしばらくぶりに会って、成長した姿でとなるんだろか
千早でちょっと考えてたんだけど
ED後でないと駄目かね?
別にヤるだけならやよいどころか亜美真美でもかまわんと思うがね
二次の強みってそこだし
ただその時に「大事に思ってる」だの舐めたこと言わなきゃそれでいい
目指せ Nice boat.
332 :
324:2007/10/10(水) 23:29:06 ID:GfopoPyG
条令なり法令では幾つからOK?
確か17以下はアウトだったような覚えが
両者に同意があれば高校生からOKじゃなかったっけ?
私の記憶が確かならば女子高生=NGだ
よって美希ENDのPはバレたら法で裁かれます。
実際問題、(通称)淫行条例がない県もあるし(IM@Sの舞台はどう見ても東京だけど)、
「婚約中の青少年又はこれに準ずる真摯な交際関係にある場合は含まない」という解釈もあるので
仮令ばれても裁かれるとは一概には言えない。まして、裏美希ENDは国内でさえないわけだし。
気になって色々調べてしまった…
性的同意年齢のwikiより
>日本の刑法では、性交同意年齢は13歳に設定してある。性交同意年齢あるいは単に同意年齢とも言う。旧刑法346条では12歳であったが、現行刑法は1歳引き上げていた。
まぁ、どっちにしろ親告罪だった気がするから、美希サイドが訴えなきゃ問題はないんじゃね?
まあ結局のところ犯罪云々の前に
所属アイドルをおつまみしたなんてばれたら首が飛ぶだけじゃすまねーな
ひとまずゲームクリアして社長のメール読んだ奴のセリフじゃないな
339 :
337:2007/10/11(木) 22:00:58 ID:UB2q/ma4
×社長にばれたら
○外にばれたら
外にばれたら
「美希!プロデューサーさんが・・・プロデューサーさんがっ!」
「なにー春香?ハニーがどうしたの?」
「美希のファンって人が自爆テロを起こして、テレビ局でプロデューサーさんもろとも・・・」
そしてアイマス2へ
という事はテンション真っ黒から始まるわけか>2の初回プレイ
『センチメンタルマスター』に改題した方が良さそうな…
そういえば普段Pとアイドル達はどこでヤッてるんだろう
やはりPの自宅なんだろうか
楽屋や事務所の仮眠室なんかは後始末が大変そうだな
>>341 うまくやればあまり汚さないで済むけどニオイ消すのが大変だよな
343 :
341:2007/10/13(土) 09:12:01 ID:TvMOZQZ7
>342
強めの消臭剤があれば大して問題にはならないだろうけど
消臭力とかファブリーズを常備してそうだな
あとxxする場所候補に風呂場を忘れてた(苦笑)
夜の駐車場で
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| |/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品: マンガ嫌寒流3巻、水銀燈の破れたドレス、フタエノキワミ、アッー!、体育の日、ID:4gKXyMR6、ニワンゴの有価証券、(゚д゚)<シメジ、PhotoShop、失業保険、レッズの3連休、被弾、雑炊、ラ・ロワイヤル、国境なき世界、牛乳コンバット、アゴデコ、ドリル、
テム子の頭巾、クラウディアユニット、波動存在、米、北海道のボタン海老、ダイエットする気持ち、割れた顎、珍遊記、祝福の宝石
>>341 Pの自宅はなくね?
マスゴミが張り付いてると思うんだが……というか一晩泊まっただけでもスキャンダルになりそう
悪徳な記者やマスゴミは小鳥さんが消すから大丈夫だよ
Pの自宅に行ったらヤバイとか言い出す前に
引退を銘打ってやったコンサートの帰り道に重大告白しまくるってのが既に超危険
ぜってー誰か隠れて見てんだろアレw
まぁ、3次と違ってアイマス世界はゆっるい世界なんだろう
高ランク美希があれだけハニィハニィ言ってても誰も何も言わないし
一応、二人きりの時だけってことになってるけど
どう見ても周りにだだ漏れの場所で会話してるしなw
まあ、3次でもつんくとか小室とか秋元も食ってるしな。
やる場所としてはレッスンルームで隠れてするのが萌えそうだけど
Pの本名は羽兄さん
その発想は無かったな
>>350 実はPの苗字が羽生なので通称ハニィです
…すまん嘘だ
355 :
354:2007/10/15(月) 23:02:16 ID:Icwdp7/2
って
>>352ですでに同じようなネタ言ってるじゃねーか
専ブラの表示を全表示しときゃよかった…orz
思い出ボムを使えば思い出が3個ぐらい消えちゃうじゃん?
あの原理を応用して目撃者の記憶を消してるんだよ、Pは。
超能力者じゃないんだからw
あれ?それ使えば765所属のアイドル&ぴよちゃんレイープできまくるんじゃね?
鬼畜なPの登場に期待がかかりますた。
そうか…引退コンサートでは全ての思い出を使い切るから…
まー 正直 思い出が消えるのはPだけなんだがな
え、使い切るもんなのあれ?
同人誌とかでみて一番痛いタイプだな<女P派
絵が可愛くなかったら絶対あれだもんなぁ、のえるとか
百合好きとしては妄想くらい許しておくれw<女P
確かに難易度(完成させるハードル)はむちゃくちゃ高いと思うけど。
さて
思い出はラストコンサート後には必ず0になる件について
コンサートが終わった後、2人きりになった時にぶちまけるわけだな<思い出
マジレスするとラストコンサートは
完全放置しても思い出が全て自然消滅する
>>367 つか、百合系は別スレあるんじゃなかったっけ?
もしかして落ちた?
バリバリ生きてますよ
375 :
if:2007/10/18(木) 02:45:17 ID:SZafKT1+
夜中にひょっこりお初にお目にかかります。
職人さんのレベルの高さに萎縮していたのですが、SS投下させて頂きます。
なにぶん初投下なので至らない部分には目を瞑って頂けると幸いです。
春香AランクED後のもしものストーリーって感じなので春香をプロデュース
したことない方にはわかりにくい部分もあるかとは思いますがご了承下さい。
では行きます↓
376 :
if-1:2007/10/18(木) 02:46:25 ID:SZafKT1+
「はぁ・・・」
最近やたらと回数が増えた溜め息をつき俺は天井を仰いだ。
天海春香のお別れコンサートが終わって数ヶ月・・・春香はアイドルを続けることを決めてくれた
ようで、再デビューに向けて今はレッスンと休暇の充電期間中だ。
俺は765プロ始って以来のトップアイドルを育成したプロデューサーということで、社長の願いも
あり現在は別の番台プロダクションでのアイドル育成に携わっている。
・・・あの最後のコンサートの日、春香から打ち明けられたまっすぐな想い・・・。俺はその想いに
答えなかった。春香はトップアイドルとしてまだまだ多くのファンを虜にするだろう、1番傍にいた
俺だからわかる。
春香の未来のためにも俺が傍にいて邪魔になるなんてもってのほかだ。春香はもう1人でやっていける。
そう、プロデューサーとして最良の判断をした。・・・・はずだった。けれど最後に別れたときの春香の
無理に笑おうとする泣き顔が目に焼きついて離れない。
(・・・俺、間違ってないよな・・・)
溜め息の急増化の理由はこれにほかならなかった。あの日以来自分に同じ質問をしては答えの出せない
堂々巡りの思考を続けている。
正直・・・春香に惹かれていなかったなんて嘘だ。ドジでちょっとそそっかしい所もあるが前向きで
周囲にも元気をくれる笑顔の似合う女の子。確実に春香に惹かれていた・・・だが「プロデューサー」と
しての俺がその想いを認めるわけにはいかなかった。
自分自身でも驚くほど大きくなっていた春香への想いに戸惑う。
「本当に大事なものは失って初めて、その大きさがわかる・・・か。昔の人の言葉は重みが違うな」
自嘲気味にそんなことをつぶやいてみるも気分は全く晴れない。
「はぁ・・・仕事に戻るか」
仕事をしている時はなにも考えなくていい。それだけが救いだった。
377 :
if-2:2007/10/18(木) 02:47:30 ID:SZafKT1+
「お疲れ様でした!」「お疲れ様です」「お疲れさーん」仕事が終わりすれ違う人に挨拶しながら事務所
を後にする。
夕暮れが街並みを照らし、紅の世界を作っている。(今日は早めに終わったな・・・晩飯どうするか)
そんなことを考えながら繁華街を歩いていた俺の耳にディスプレイされているテレビから声が聞こえてくる。
「さぁ!今日はこのナンジャタウンの餃子スタジアムから中継でお送りしています!おー・・いい匂いが
さっそく漂ってきました!」
なんの変哲もない普通のリポーターの実況に俺はふと足を止めてしまう。
「面白いところだって聞いてたから、私、すっごく楽しみにしてたんですよ!」
春香の言葉が蘇える。ナンジャタウンか・・・オフの日に一緒に遊びに行ったっけ、あの時は楽しかった。
(ってなに考えてんだ・・・)
かぶりを振ってなるべくその場所を速く立ち去ろうと足早に歩きだす。
繁華街を抜けると道路に面して並木道が並んでいて、会社帰りの人々やカップルが通り過ぎて行く。
「この並木道・・・プロデューサーさんとずっと見ていたいなぁ・・・」
思わず並木道が前の仕事で行ったアトリウムとかぶってしまい、また春香の言葉が蘇る。
(くそ・・・どうして・・・どこもかしこも・・・・)
どこへ行ってもふとした拍子であの1年間での春香との思い出が蘇える。トップアイドルを目指してがむしゃら
にプロデュースした1年、苦しくも楽しかったその日々にはいつも隣に春香の笑顔があった。
(逢いたい・・・)
なにか理由を付けて春香に会いたい・・・が今、会うと正直とんでもないことを言ってしまいそうな自分がいる
ことも否定できない。
(あんな風に言っておきながら、今さら想いを伝えて・・・なんてムシが良すぎる・・・)
だいたい春香はどう思っているんだろうか?・・・俺に逢いたいと思っていてくれているんだろうか?
もし・・・もしもだ、もしも想いを伝えたら春香はなんて言うのだろう。
378 :
if-3:2007/10/18(木) 02:48:40 ID:SZafKT1+
「すいません、実はプロデューサーさんよりお金持ちで、甲斐性もあって、イケメンのプロデューサーが見つかった
んですよぉ。だからあの話は・・・なかったことに♪」
(・・・・・いやいやいや、は、春香はそんな子じゃないぞ・・・。)
「えー、あの言葉本気にしちゃってたんですか?もうー・・・プロデューサーさん、冗談ですよ♪冗談♪」
(・・・・・・・)
ネガティブという暗い海に落ちた思考はロクな答えをはじき出さなかった。(ダメだ、ダメだ・・・)
食欲すらもなくなってしまった俺はトボトボと歩き始めた。
こんな思考のまま家で1人でいると気が滅入ってしまいそうだ・・・。秋を感じさせるひんやりと頬を撫でる風が
気持ちいい。(外にいたほうがいくらか気が紛れるな、少し散歩していくか)
俺はいつもは通らない自分のマンションへは少し遠回りの道を行き、公園へと入った。
夕暮れが支配する公園は人もまばらだ、元気に走り回る子供達も家路への道を急いでいる。俺はベンチに
腰を下ろすと、空を仰いで目をすっと閉じた。街の喧騒が遠くに感じられ、風の囁きが心地いい。
(そういや・・・久しぶりに春香の歌・・・聞きたいな)
そんなことを考えていた時、風に乗って俺の耳にふと・・・春香の歌声が聞こえた気がした。
(・・・・幻聴か・・・俺、相当キてるな・・・)
「・・・かけて、逃げる・・・をして・・・潜る私・・・・・」
(幻聴なんかじゃないっ!?)思わず立ち上がり俺はあたりを見回す。声がしたのはあのすべり台のほうか?
「つかまえて・・・だよと云って・・・・」
(間違いない!誰よりも1年間傍で聞いた春香の歌声だ)途切れ途切れに聞こえる歌を頼りに俺は駆け出していた。
379 :
if-4:2007/10/18(木) 02:49:31 ID:SZafKT1+
「熱い永遠の今 きっときっと未来がはじまるー♪」
すべり台の上に女の子が座って歌っていた。今、誰よりも会いたかった女の子が。
「は、春香!」
「ぷ、プロデューサーさん!?」
俺を見るやいなや、すべり台の上から春香が勢いよく滑って・・・降りて・・・き・・て・・!?
「危ない!」
「あわ、うわわわ〜ッ!!」
案の定、その加速のまま立とうとしてコケそうになる春香をなんとか受け止める。
「伝説級のドジは相変わらずだな、春香」
「で、伝説級はちょっと傷つきますよ・・・うぅ」
そこまで言って、不可抗力とはいえ春香を抱きとめている体勢に気が付く。
「わ、悪い!け、ケガがなくてよかった」
「い、いえ!私こそ、助けてもらっちゃって、ありがとうございますっ。その、お久しぶりです!
とんだ再会になっちゃいましたけど・・・あはは」
「はは、それにしてもこんなところでなにしてたんだ?」
「え・・・えっと、急にお休みが増えちゃったので少し持て余しちゃってる感じで・・・。そのなんとなく!
偶然で!・・・プロデューサーさんこそどうしてここに?」
春香に会いたいけど、怖くて会えないのがもどかしくてヘコんでました!
(なんて、言えるわけがない・・・)
「俺もたまたまだよ。その・・・風が気持ちよかったんでついついな」
「あ、もう秋ですもんね」
そう言って空を見上げた春香の横顔は夕日に照らされてとても綺麗で・・・思わず息を呑んで見とれてしまう。
視線に気が付いたのか、春香が首をかしげてこちらに向き直る。
「プロデューサーさん?」
「あ!あぁ、なんでもない」
春香が可愛いのはずっと見てきて知っていたが、離れていたせいだろうか?その表情、仕草どれもが愛らしい。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
そこでふいに会話が途切れてしまい、沈黙が場を支配する。
380 :
if-5:2007/10/18(木) 02:50:25 ID:SZafKT1+
「あ、あのプロデューサーさんに会ったら話したいこと一杯あったんですけど・・・おかしいな、会ったらなんだか
全部真っ白になっちゃって・・・」
「はは、俺もだ・・・その、最近学校のほうとかはどうなんだ?前よりそっちの時間取れるようになっただろうし」
それから俺達はベンチに座って他愛の無い話に花を咲かせた。春香の学校のこと、俺の新しい仕事場のこと、最近見た
テレビのこと等とりとめのない話ばかりだったが、そんな時間がとても充実していた。
前は撮影の合間や移動の合間などこんな時間は多かったはずなのに・・・・。今までの空白の時間が埋まっていくような
感覚に胸に温かいものが溢れる。
「な、笑っちゃうだろ? ADってなんか変わり者が多いっていうか、大変だよ」
「あははは!ホントですね。あ!そういえば・・・・」
そう言った時ふいに春香の瞳から1粒の雫が頬をつたう。
「春香・・?」
「あ、れれ・・すいません!なんでだろ・・・」
拭っても拭っても瞳からは涙が溢れて頬を伝う。
「す、すいません・・・・お、おかしいな・・・プロデューサーさんに会えて嬉しいのに・・・・すごく、
すごく寂しかったから・・・」
「春香・・・」
涙を拭うことも忘れ、春香がぽつりぽつりと話始める。
「だ、ダメなんです・・・プロデューサーさんは1人でも大丈夫って言ってくれましたけど・・・・全然ダメなんです!
寂しくて・・・苦しくて・・・泣いてばっかりで・・・」
「さっきもここにいたのは偶然なんて言いましたけど・・・嘘なんです・・・プロデューサーさんに会えるかもしれないって
思って・・・で、でも迷惑かもって考えたら会う勇気なんてなくて・・・歌ってれば気がついてくれるかな、とか考えて・・・・
でもでもホントにプロデューサーさんが来てくれて!・・・夢みたいで・・・・あはは・・・わ、私なに言ってるんだろ」
「・・・でも前みたいにお話できて嬉しかったです・・・・ごめんなさい!」
そう言ってあの時・・・お別れコンサートの日に見せた、無理に笑おうとする泣き顔で駆け出そうとする春香。
ずくんと胸に鈍い痛みが走る。なにやってんだ?また・・・こんな悲しい顔させて別れるのか?自分はプロデューサーだからとか
言い聞かせて・・・自分に嘘をついて春香を傷つけるのか!?
381 :
if-6:2007/10/18(木) 02:51:32 ID:SZafKT1+
「春香ッ!」
ここで行かせてしまったら二度と会えない気がして、俺は駆け出した春香の腕を掴んで抱き寄せた。
「プロデューサーさん・・?」
「・・・・ズルイぞ、自分の気持ちだけ言って逃げるなんて・・・いや、ズルイのは俺のほうか。春香を自分の都合で傷つけて
・・・」
でも、もうこんな悲しい思いはさせない。
「ごめんな・・・」
これから俺の言うことは間違っているのかもしれない。・・・・だけど1番伝えたかった言葉だ。
「俺は・・・春香が好きだ」
「っ!!」
春香の体がぴくんと震える。
「プロデューサーだから大事とかじゃないぞ。1人の男として・・・俺は天海春香が好きだ」
「プロ・・・デュー・・・サーさん・・・・」
さっき以上の涙が春香の目から溢れる。
「でもでも!私ドジでそそっかしくて、すぐ転んじゃいますし・・・」
「さっきみたいに俺が何度でも受け止めてやる」
「意外と泣き虫なんです、今みたいに泣いちゃうこともあるし・・・」
「泣き止むまでずっとずっと傍にいてやる」
「その、お菓子作りもそんなに上手じゃないし、よく失敗しちゃうし・・・」
「ずっと前に作ってくれたケーキ・・・すごくおいしかったぞ。甘い物苦手な俺が言うんだから間違いない」
「でもでも・・・・」
「そんなところも、全部含めて・・・春香が好きなんだ」
「ぐす・・・・・プロデューサーさんっ!」
そう言って抱きついてくる春香を俺も思い切り抱きしめた。春香の温もりが俺に伝わってくる。
「私も・・・大好き!」
そう言ってまた泣き始めた春香の頭を優しく撫でてやる。
382 :
if-7:2007/10/18(木) 02:52:39 ID:SZafKT1+
人気のない夜の公園と言ってもさすがにあのまま抱き合っているわけにもいかないので、とりあえず俺の住んでいる
マンションの自室にやってきた。きっといつもの春香なら
「わー!プロデューサーさん、ここに住んでるんですか〜。ちょっと散らかってますね〜、あ!私がお掃除しますよ!
こう見えても私、お掃除得意なんです!ではっ!ってあわうわわわわわっ!」
どんがらがっしゃ〜ん!
てなことになりそうだが、今は借りてきた猫のようにリビングでおとなしく俺の淹れたコーヒーを飲んでいた。
「ちょっとは落ち着いたか?」
「はい・・・ぐすっ、ごめんなさい」
「謝らなくていいさ、その・・・春香と俺はさっき言ったように2人きりの時は[プロデューサーとアイドル]じゃないんだしな。
春香のためだったらなんだってしてやるし・・・もっと甘えてくれてもいいんだぞ?」
「そ、そうですよね!私が彼女さん・・・」
夢見るように頬に手をあてながらうっとりしている春香。
「プロデューサーさんが私のこと好きって・・・えへへ♪」
赤くなりながらさっき言った俺の言葉を思い出しているようだ。
(あ〜くそ・・・可愛いな・・・)思わず抱きしめてやりたい衝動に駆られるが、ぐっと我慢する。これ以上くっついていると
情けない話、理性が持ちそうになかった。
「プロデューサーさん、じゃあ1つだけ・・・お願いがあるんです」
「なんだ?なんでも言ってくれ」
春香が俺に近づいてくる、手を伸ばせばすぐ触れられる距離。
「私だけ・・私だけを見てて下さい!・・・お願い・・・です」
懇願するようにまっすぐと俺の目を見据えて言ってくる。
「当たり前だろ?俺は・・・春香が好きだ、ずっと傍にいる。それに安心しろ、俺はそんなモテるほうじゃないしな。ははっ」
苦笑交じりに俺が返すが春香はちょっとムっとした顔だ。
「む〜・・・鈍感なだけのくせに(ぼそっ)」
「え?」
「なんでもないですっ」
ぷいっとそっぽを向かれてしまう。
383 :
if-8:2007/10/18(木) 02:55:45 ID:SZafKT1+
なんだかわからないが機嫌を損ねてしまったらしい。
「は、はるか〜。どうしたら信じてもらえるんだ?」
春香はこっちに顔を戻すと、少し頬を赤らめて言った。
「私を抱いて下さい・・・プロデューサーさんが私のためになんでもしてやるって言ってくれたみたいに、私だってプロデューサー
さんのためならなんだってできます!」
少し瞳を潤ませて言葉を続ける
「・・・な、なにされても平気です・・・」
「は、春香・・・?」
そう言った途端、春香が飛びついてきて、俺は仰向けに押し倒されてしまう。体と体が密着し胸にはふたつの柔らかい
肉感が感じられる。そして目の前にあった春香の唇が近づいてきた。
「プロデューサーさんっ」
そう言って俺の唇に春香の唇が重ねられる。
「んっ・・・んぅ」
唇が柔らかな感触に包まれ、頭に痺れるような感覚が走る。
春香は懸命に俺の唇に吸い付いてくる。吐息が口の中に流れ込み、思考が停止する。
「ぷは・・・はっ・・」
「は、春香・・・」
「私をプロデューサーさんだけのモノにして・・・そうしてくれたら信じられますから・・・」
甘い言葉に理性が吹き飛びそうになる。許されぬ恋・・・そして今その一線を超えようとしている。世間が俺を見れば最低な奴だと
卑下するだろう。・・・けど、好きになってしまった、愛してしまった。この想いだけは譲れない、絶対に・・・。
「本当にいいんだな?」
「はい・・私だって子供じゃないんです。もう結婚だってできちゃうんですよ?」
クスッと笑って言った春香の唇に今度は俺の唇を押し付ける。
「んっ・・・はぁ・・・」
唇は焼けるように熱く、深く擦り合わせると溶けるような愉悦感が襲う。俺達はお互いの背中と首に手を回し、
身体も深く密着させていく。
俺の舌が春香の唇を割り、中へと侵入する。春香もそれに応えるように舌を突き出した。
「んんっ・・・んっ」
生温かい吐息の中で俺と春香の舌が激しく滑り合い、ぶつかり合う。
「んっ・・・あふ・・・」
384 :
if-9:2007/10/18(木) 02:58:55 ID:SZafKT1+
俺は掻き分けるように舌を大きく動かし、本能の赴くままに春香の口の中を舐め回す。うねる肉身がピンク色の唇の中に潜り込み
春香はそれを受け入れる。
「んっ・・・あっ・・はぁ」
春香はただ身体を悶えるように震わせながら咽喉の奥から喘ぐような声を漏らしていた。焼けるような愉悦感が唇から身体全体へと
広がっていく。それに反応したのか俺の股間に硬い膨らみが盛り上がってくる。
「ぷ・・・ぷろでゅーさーさん?」
これだけ密着していれば俺の下半身の変化が如実に感じとれるに違いない。真っ赤になった春香の視線が下へと向けられる。
俺は体の位置を逆転させて、さっきまでの仰向けの体勢から春香に覆い被さるような体勢になると上着、スカートを脱がせていく。
春香が身にまとっているのはブラとショーツのみになってしまった。
「やっぱり、恥ずかしい・・・です」
「可愛いよ・・・春香」
「もぅ!・・・あっんんっ・・・」
さらになにか言おうとする春香の唇を俺の唇で塞いだ。春香の唇を強く吸うと熱い液体が俺の口の中へと流れ込んだ。俺はそれを
余すことなく吸い尽くすように、一心に春香の唇を求める。たちまちのうちに、俺の口の中は春香の唾液で満たされ、ごくんと
咽喉へと流れ込ませる。
「ふぅ・・んっ・・・」
俺は春香の唇を舌で押し広げると、今度は俺の唾液を春香の口の中へと流し込んだ。春香は身体を震わせながらそれを受け入れ
ていく。
「あぅ・・あぁ・・・プロデューサーさん・・・」
俺は背中に手を回すとホックを外し、ブラを取り去ってしまう、すると2つのふくらみが露になる。その形のいい胸に俺は
壊れ物を扱うようにそっと手を触れる。
「あっ・・んっ・・・」
春香のおっぱいは手に吸い付くような柔らかさでありながらも瑞々しく弾ける、上手く包み込まないとこぼれ落ちてしまいそうだった。
果実の先端に桃色の突起がツンと尖っている、俺はその突起を中指と人差し指で挟むようにしながら胸をぎゅっと掴んだ。
「ダメッ・・・はぁっ!あぁんっ・・・」
俺は両手で春香のおっぱいを抑えつける様に揉みしだいた。膨らみが手の中でふにふにっと形を変え、春香は身体を震わせながら喘ぐ。
「ふぁぁぁ!やんっ・・・あぁっ!」
俺が胸を強く揉みしだくたびに春香は切なく喘ぎ、荒い吐息を漏らす。普段のステージ上の姿からは想像もつかない妖艶な
表情に、俺の興奮は際限なく高まっていく。
385 :
if-10:2007/10/18(木) 03:00:10 ID:SZafKT1+
「やあぁっ!・・・ふぁっ!・・・・・」
片手で胸を弄びながら、もう片方の腕をショーツの中へと滑りこませる。すでに割れ目はかなりの湿り気を帯びていた。
谷間に沿って人差し指と中指を交互に這わせていく。
「そ、そこはっ・・・・はずか・・・あぁぁぁっ!やっ・・」
春香は顔を赤らめながらぞくぞくと身体を震わせて悶えると、谷間からは次々と愛液が溢れ、俺の指を濡らしていった。
愛液を潤滑油変わりに中指を谷間の中へと沈みこませる。
「ひっ、ひぅあっ!」
ぬるりとした感触の後に熱くまとわりつくような肉感が指先に伝わってくる。そのままするりとショーツを脱がせると、さらに
中指を谷間へと侵入させていく。
「あぁぁっ!・・・やぁぁっ・・・」
少し指を往復させただけで、もう愛液は俺の手だけでなく絨毯にも水溜りを作っていた。ぴちゃぴちゃと淫らな音が響く。
「春香・・・そろそろ・・・」
すでに俺の股間のイチモツも痛いぐらいに屹立していた。素早くズボンとパンツを脱ぐとギンギンに膨張したペニスが現れる。
「わわわ!・・・これが・・・男の人の・・・」
「痛いかもしれないけど・・・大丈夫か?」
「だ、大丈夫です、プロデューサーさんですから・・・それに、女のほうが強いんですよ?」
そういえば歌の歌詞にそんなのがあったか。俺は春香の腰をぐっと掴んだ、そしてペニスを肉芽へと近づけた。
「行くぞ・・・体の力を抜いて・・・」
ペニスの先端を割れ目に接触させると、腰に力を入れて肉の谷を押し広げるように肉棒を挿入していく。
「あっ!あぅぅううっ・・・くあっ・・・」
柔らかい肉壁の階層が亀頭を呑み込んで行く、その粘膜のフリルは絡みつくように動き、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
少し進むとプチュとなにかが破れたような振動が肉棒から伝わってきた。
「ひぃああぁぁぁぁっ!?んぃぃぃぃっ!」
春香は悲鳴を上げたが、俺のイチモツは構わず春香の内部へと潜り込んでいった。
「くぁぁっ!うくぁぁあぁっ・・!」
何とも言えない脳を揺さぶるような快感が肉棒から伝わってくる。春香は全身を震わせて悲痛な表情で喘いだ。
「は、春香っ!」
その春香の切ない表情に耐えかね俺は思わず声を上げる。
386 :
if-11:2007/10/18(木) 03:01:24 ID:SZafKT1+
「あ、あうぅぅ・・・くぅう・・」
「春香・・・大丈夫か?」
肉棒は既に深々と秘裂の中に突き刺さり、じゅぷっと淫らな音を立てた。
「だ、大丈夫です・・・」
瞳に涙を貯めて、必死に痛みに耐える表情をも美しいと感じてしまう。思わず腰を突き動かしそうになる衝動をなんとか
抑えて、痛みを和らげるように少しづつほぐしていく。
「いっ・・・ひぁぁぁんっ・・・ああぁぁぁ!」
春香が切ない喘ぎ声を漏らしながら、不器用に腰をくねらせると膣の肉圧がきゅうきゅうと俺の肉棒を絞り、腰が浮きそうに
なるほどの快感が駆け巡る。
「くおっ・・・!春香の中凄く気持ちいいぞ・・・」
「よ、良かった・・・わ、私も・・・はぅっ!くぅんぁぁっ」
ペニスを締め上げる圧力はさほど変わらないが、膣の奥から溢れる蜜のせいなのか動かすのは少し楽になり、春香の声にも
さきほどまでの痛みに耐えるものの中にも艶っぽいものが混ざり始めた。
「はぁっ・・はぁっ・・・・いっあぁぁぁ・・・!」
(よし・・・これならもう少し・・・)
俺は春香に覆いかぶさっている体勢から挿入は抜かないまま背中に手を回し、春香を抱きかかえてごろんと仰向けになる。
そのまま腰を支えてやると丁度春香が俺を跨いで座っている体勢・・・つまり騎乗位である。
「あぁっ・・・いやぁっ・・・」
この体勢だと俺がなにもしなくても、体重がかかり結合がより深くなる。ペニスの先端が奥へとあたり、春香の身体がビクッ
と震える。
「あぁああっ!はっぐぅうん・・・」
俺が腰を突き上げると、それに合わせて頭のリボンと胸がリズミカルに上下に揺れる。
「う〜ん・・・最高にいい眺めだな」
「え!えっち・・・あふっ!はぁぁっ!」
さらに腰を突き上げて俺の上で春香に淫らなダンスを踊らせる。肉棒が狂喜し、海綿体が膨れ上がり、四肢が快感で痺れる。
「あぁっ!ダメですっ・・いっ・・・いっちゃぅあぁっぁぁんっ!」
快楽に誘われて腰が突き上がり、こちゅっ、こちゅっと先端が春香の子宮口にあたる。
「ふぁあぁぁっ!奥に・・・あんっ・・・溶けちゃうっ・・・」
387 :
if-12:2007/10/18(木) 03:03:17 ID:SZafKT1+
突き上げる度に春香の身体がピクンピクンと脈打ち、切ない喘ぎと悲鳴を上げて細腰をくねらせ揺り動かす。
「ひゃぁああぁっ!もうだめっ!・・・プロデューサーさん・・・・やあぁぁぁっ!」
一際大きい喘ぎ声の後、糸の切れた人形のようにぐたっと俺に倒れこんできた。時折ビクッビクッと身体が痙攣しており
どうやら軽くイッてしまったらしい。
「はぁっはぁっ・・・・んっんぅ・・」
「春香って、感じやすいんだな、知られざる一面を見た!って感じだよ」
抱きしめたまま耳元で意地悪く囁く。
「ち、違います!・・・だって・・・・ひゃんっ!」
春香の言い訳が終わる前に耳にふうっと息を吹きかけてやると、突然膣壁が収縮し肉棒が激しく圧搾される。
「うおわっ・・・す、すご・・・もしかして耳も弱いのか?」
「そ、そんなこと・・・ふぁぁっ!はぁっ!」
今度は耳に舌を這わせながらゆっくりと舐めていくと、それに反応して春香の蜜壷が激しく伸縮し、粘膜が
肉棒を絞り上げていく。さっきまでの行為で俺自身もかなり限界が近かったが、新たな春香の性感帯の発見に
我を忘れて耳を攻める。
「きゃんっ!・・・やぁっ!」
くすぐったいのもあるのか身体がピクンと震える度に粘膜が絡みつき圧搾され、愉悦感が走る。四肢が硬直し肉茎の根元に
ビリビリとした緊張が迸り射精感が込み上げてくるのを感じる。
(ぐ・・・そろそろマズイ・・・)
そう思った瞬間一際大きく柔らかな粘膜が容赦なくペニスを包み込み、万力のように締め上げた。快感の渦がペニスから
腰全体へと広がり、自分の意思とは関係なく塞ぎ止められていた物が溢れ出し、熱い粘液が吐き出され春香の中を満たしていった。
ビュクッ、ドクッ、ドクッ。
「はぁっ・・・あつぅ・・あぁ熱い・・・」
「うわ!す、すまん!春香!」
膣内からペニスを抜くと、それに遅れるように赤いものの混じった精液が染み出し、絨毯の上に精液溜りが出来ていく。
当然今日こんなことになるとは思ってなかった俺はゴムを持っていないし付けていない。直前で引き抜けばいいと軽い考えでいた
あさはかな自分を呪った。
「春香・・ほ、本当にすまない!」
覚悟ができていなかったわけではない、いつかはそういう関係になりたいとも思っていた。けどそれは俺だけの意思で決めて
いいことではないし、ましてや春香にはアイドルとしての未来がある。
388 :
if-13:2007/10/18(木) 03:04:36 ID:SZafKT1+
「あ、あの・・・大丈夫です・・・プロデューサーさん」
「え?」
「今日は・・・その・・大丈夫な日ですから」
頬を赤らめてそう告げる。安全日・・・だからと言って100%大丈夫なわけではないが、情けなくもほっとしてしまう。
「そうか・・よかった・・・」
「それに・・・安心してください!」
「ん?」
「ぷ、プロデューサーさんの赤ちゃんなら・・・私・・・大歓迎・・・なんて、え、えへへ」
俯きながらそう答える目の前の少女がとてつもなく愛しい。自分のことを信じ、慕ってくれる春香の想いに改めて嬉しくなり
胸の奥から熱いなにかが込み上げてくる。萎えかけていたペニスは射精したばかりとは思えないような、先ほど以上の雄雄しさ
を取り戻していた。
「は、春香ッ!」
「プロデューサーさんっ!」
きつく抱き合い貪るように唇を重ねる。そこからはテクニック等なにもない、ただただ求め合うだけのセックス。
猛る肉棒で姫穴を突き上げる度に快感と共に頭の中が白くなっていく。
「くぅお・・・!」
「やぁっ!はぁはぁ・・・ああぁっ・・・んあぁぁっ!」
腰を尻にぶつけるたびにパンッパンッと弾けるような音が部屋に響いた。春香の桃肉がぶつかりペニスが擦れる毎に早くも
2度目の射精感が込み上げてくるのを感じる。
「く・・・イきそうだ」
「はぁっ・・・はっ!き、来て・・・くださ・・」
春香の蜜壷の奥を突いて突いて・・・一心に突くと、春香は足を震わせて喘いだ。軽い絶頂を何度か迎えているのかもしれない。
春香の身体がぶるぶると震えている。しかし俺は構う事無く肉棒をピストンさせて掻き回した。
「ひぃぁあぁっ!やぁぁああぁんっ!」
腰の動きは止まらない・・・ぶつかり合う肉と肉が互いに求め合って弾けていく。
「あっあっ!も、もう・・・もうっ!ふぁぁんっ!」
ビクンッと意識する間もなく男根が大きく脈打ち、結集した精液が一気に男根を駆け上った。
ビュククッ、ドクッドクッ!
「あぁんっ・・・ひぁぁぁ・・・流れて、きま・・・ふぁんっ」
389 :
if-14:2007/10/18(木) 03:05:54 ID:SZafKT1+
「はっ・・はぁっ・・・」
「ふぅ・・・んっ・・・」
射精が完全に終わっても俺の腰と春香のお尻はしばらく密着させたまま、気だるい余韻に浸っていた。しばらくした後
春香の尻肉を押してゆっくりとペニスを引き抜くと、朱肉の隙間から精液がどろどろと溢れ出してくる。
(興奮してまた中出ししてるし・・・バカか俺は)
春香を見ると目を瞑ってすぅすぅと寝息をたてていた。よほど疲れたのか余韻のまま眠ってしまったらしい。
(無理もないよな、初めてなのにハードだったし・・・いや俺のせいなんだけど)
頭に上った血が下がり冷静になってみると周りもなかなかの惨状になっていた。リビングで行為をしたせいで絨毯はもう
色んな汁まみれである。
(捨てて、買い換えるしかない・・・な)
なにはともあれ春香の身体を濡らしたタオルで綺麗に拭いてやり、そっとベッドへと運ぶ。拭いている最中にムスコが元気に
なり少し自己嫌悪に陥った。
後始末が終わると俺も春香の横に寝そべり、愛しい少女の顔を眺める。今日の朝ここで起きた時にはこんなことになるなど
思いもしなかった。考えを巡らせていると横で「ぅんっ・・」と可愛い声がした。
「ぁ・・・プロデューサー・・・さん?」
「おはよう春香、つってもまだ夜中の3時だけどな」
「プロデューサーさんっ!・・・はぁ、よかった・・・」
春香がほっと安堵の溜め息をつく。
「どうしたんだ?」
「目が覚めたら、全部夢で・・・プロデューサーさんもいなくなってるんじゃないかって思って・・・それで・・・」
「・・・なに言ってんだ、俺はずっと春香の傍にいる。見捨てられない限りはな」
ニッっと笑って言い切る。
「じゃあずっとずっと一緒になっちゃいますよ、ふふふ〜♪」
そう言ってくすくす笑う。それを見ると俺も自然と笑みがこぼれる。
「ってか・・・そろそろ寝ないとマズイんじゃないか?明日学校があるだろ」
「残念でしたー!今日は金曜日なので明日、明後日はお休みです」
なるほど、この仕事をやっていると定期的に休みが無いので曜日の感覚など完全になくなってしまっていた。
390 :
if-15:2007/10/18(木) 03:07:00 ID:SZafKT1+
「正直、お休み前でよかったな〜って思ってます」
「ん、どうしてだ?」
すると春香は真っ赤になって呟く。
「じ、実はまだ・・・その・・・股には、は、は、挟まっているみたいで・・・違和感が・・・」
・・・・当然だった。
「す、すまん・・・俺のせいだ」
「い、いえ!でもこれだと外出歩くの大変だろうな〜・・・(ちらっ)」
「・・・・姫、外出の時はお車を出させて頂きますのでお許しください」
わざと恭しくおおげさなポーズをとってみる。まぁ春香とドライブできるならそれも悪くない。
「わ〜い!やったー!」
「あ〜でも俺は明日仕事だから、帰ってきてからになるけど・・・いいか?」
「じゃあ私、ここで待ってますね!あ、そうだ、せっかくだしなにか美味しいもの作るのもいいかも!お料理を作って
プロデューサーさんの帰りを待つ私・・・な、なんか新妻みたいかも!キャー!言っちゃった!ハズカシー!」
うん・・・若干暴走気味だけど・・・いつもの春香だな。
「ちゃんと家に連絡いれておくんだぞ・・・」
そう言いながらも顔が綻んでしまう。その後も他愛のない話が続き窓の外が白んでくる。
(こりゃ、明日は辛そうだ・・・)
俺は行きがけにコンビニで栄養ドリンクでも買うかなどと考える。
「それでそれでって・・・聞いてますか?プロデューサーさ〜ん」
これから二人で歩む道は困難なものかもしれない・・・けど春香がいてくれれば、どんなことがあっても
歩んでいけるはず・・・二人で、まっすぐに・・・。
「あぁ、聞いてるよ」
違えた二つの道は一つに戻ったのだから・・・。
GOOD END?
391 :
if:2007/10/18(木) 03:13:25 ID:SZafKT1+
以上です。賛否両論の春香ENDですが、やっぱハッピーエンドだろ!
ってことで妄想爆発させ楽しんで書きました。
実はまだもちっと続くぞい(亀仙人的な意味で)ともう少しあったんですが
エロ無しの部分多くしてもなぁ・・ということで切りました。
稚拙な文でのスレ汚し&お目汚し失礼しました。
春香キタ───(゚∀゚)───!!!
すげえ俺の理想のストーリーだった。超GJ!
後日談とか大好きだからカットした部分も読みたいな。
>>391 良いねGJ!
次回作も楽しみにして良いよね?
>>391 GJ!
春香可愛い〜
けど、このPちょっとくさ過ぎるw
カットした部分も読みたいー!
何にしろGJでした
春香可愛いよ春香
コンだけ書けて萎縮ってどんだけーーー!!?
このスレの頭のほうで非常にトルゥって誤字まくりだった俺って…ダメポ…
亀仙人がもうちょっとだけ続くぞいって言った後スゲー続いた訳なので
是非とも次回作を次々回作と末永く頑張ってくださいませ。
>375-391
素晴らしい!
初めてとは思えない良作。
ここで拝見した中で春香のマイベストは
旧作の『アトリウムの帰りに…』(仮題)だったが、
この作品も文句なしにベスト入り。
ちなみに他のアイドルの作品でいうと…
千早:お風呂でう・ふ・ふ
雪歩:ご褒美inドームホテル
あずさ:裸エプロン
やよい:高速の路肩で…
律子:雪の温泉宿
伊織:服の中のうさちゃん
真:ワンピースの誘惑
亜美真美:白いオシッコ(苦笑)
美希:千早の物真似
(全て仮題。読んだ事ある人はわかるはず)
こんな所か。
これらの作者諸氏には最大限の敬意を表したい。
ともあれ乙でした。
次回作も期待しております。
はるかっかああああ!!GGGGJ
いいねぇ、気に入っちゃったよオレ
なんかこうさー、カットした部分も気になるんだよね
取り合えずワクワクテカテカしながら後日談待ってるんだぜ
これは素晴らしい春香だGj
普通に全然良作じゃねえかwww
なんという俺好みなストーリー
やっぱあのEDは、あの場で結ばれなかっただけで後々・・と思いたいww
403 :
if:2007/10/20(土) 09:21:52 ID:WpE0VOpG
カット部分はそれ前提で話をまとめてしまったので、今投下しても
話の整合性がなくなる&冷静に読み返したらこれはこれでダラダラと
長くなくていいかなと思います。
カット部分は上手く焼きなおして次回作以降に生かそうかなと考えてます
のでご了承ください。
次回作は小鳥さんもしくはやよいでぼんやりと妄想しております・・・
またお付き合い頂ければ幸いです。
最後に読んで下さった方々に最大級の感謝を、ありがとうございます!
よしわかった期待して待ってる
個人的には小鳥さんのほう希望だがやよいにもwktk
プロデューサーと職場恋愛
プロデュースしてる女の子に嫉妬
どう考えてもありきたりです。本当に(ry
_ ∩
( ゚∀゚)彡美希のおっぱい!おっぱい!
⊂彡
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする
「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ
突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO!
違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO!
(ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
(´・ω・`)・・・
アイマススレに貼ったからには誰かの新曲なんだろうな
律ちゃん?
>>409 >本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
この一文から漂う すごい 中島らも臭
>>409 オカルトかと思ってちょっとだけwktkしたのに…
>>415 アイマス画像
ある意味ブラクラ?
PC無害
我らの女神になんということを言うのだ
何かと思ったら・・・(´・ω・`)
>>409 あれか、12月に出るクリスマスアルバムの新曲ですよね?
誰か俺×雪歩かいて
もちろん俺攻めで
つチラシの裏
雪歩×俺なら考える
なんで律っちゃんって人気無いん?
メガネ
リッチャンワ、カワイイデスヨ
現在、律子の初めて(Pも初めて)な話を書いてます。出来上がったら投下しようかなーと。
P…箱版では22でしたっけ?僕の中ではあずさより年下の19歳ですが…。
そこはあまり気にしないで良いと思うんだぜ
期待してるんだぜ
年齢は議論を呼ぶから基本は書かないのが一番だわな
>426
そこは逆に考えるんだ
あずささんが詐称してると。
年齢は気にしなくていいんじゃ
年齢ネタ使うならSSの前に一言書いておくとか
律ちゃんの場合、他のアイドルよりもPと世代的に近いってのがあるよな
いろんな意味で対等っていうか
……んー律子とPが誰かを取り合うとかそんな妄想しか思い付かねぇ
律子→誰か←P
こういうことか。よし俺はwktkすることにしたぞ!
相手が20で大卒なら敬語のひとつも使うと思うけどな
一応おば・・・お姉さんキャラなんだし。それを強調するためにも
>>432 その「誰か」の部分にいろいろ想像するだけでご飯3杯妄想できる自分乙
とりあえず本命千早、対抗小鳥さん、連下で真と雪歩、大穴春香でヨロw
え?社長じゃねぇの?
こっちにまで来たか
urlを憶えることもせず3度も訪問した俺に怖いものなどない
色かわんねーのかよww
専用ブラウザ使うと訪問済みでもリンクの色は変わりませんな。
俺の色変わってるんだけど…
専ブラだとサムネ表示されるから釣られない俺
>>432 Pと律子からの矢印が成立するキャラ…杜若?
んや、眼鏡
>>435 連単・連複・三連単・三連複・ワイド、それぞれいくら張るつもり?
あるいは本命から総流しとか?
無印にも注意を怠らない方がいいかも
亜美真美のガチエロが少ないのはやっぱり犯罪だからですか?
不人気
悪戯の延長はいけそうなんだけどな。犯罪臭はもっと濃くなるけど
あの二人でガチエロじゃ、
てめーは越えちゃあいけない最後の一線を越えた!
とか言われそうでチョットなー。
亜美真美やよいはどうしてもエロ方面よりも
子供を愛でる方面にいってしまうんだよねぇ
とか言いつつエロ絵とか素直に反応してしまうんですがね
別人格の彼が
5年後の話書けばいいじゃない
あとはちょっとやりたいなーと思っても最初の冬にbolze.に
神レベルのを出されてしまったのでかきづらい
455 :
if:2007/11/05(月) 19:40:39 ID:mwVzLgQX
二作目になります、こんばんわ!
>>403で宣言したやよいSSを投下させて頂きます
なにも失うものはありませんw
ロリコンでいいぜ!!
ではいきます↓
「ふぅっ・・・今日はここまでかな」
デスクのパソコンの電源を切ると、ぐぐっと伸びをする。ずっと同じ体勢でいるのはやはり辛い。
「プロデューサーさん、どうぞ」
なんともいいタイミングでコトンと目の前に湯のみが置かれる。
「小鳥さん、ありがとうございます」
ずずっと一口啜ると緑茶のほのかな苦味と温かさが体に染み渡る。今日の仕事もほぼ終わり、今は俺と小鳥さんしか
事務所にはいない。
「それにしても・・・最近のやよいちゃんの人気ぶり、すごいですね」
お盆を両手に抱えたまま小鳥さんが笑顔で話しかけてくる。
「ええ、やよいの素質なんでしょうけど・・・あのクイズ番組でのレギュラーを取れたのが大きかったですね」
Aランクも間近の最近のやよいの人気はうなぎ登りだ。というのも、とあるクイズ番組出演が人気の火付け役となった。
ゴールデンで高視聴率を記録する「クイズ!ぴったんぺったん!」という番組・・・
「いつもやよいちゃんの珍回答が・・・くすくす」
「はは、は・・・」
そう、本人はいたって真面目なのだが・・・やよいの導き出す回答はどれも独創的だった。
曰く「問題です、6月の花嫁と言えばなんというでしょう?」
「はいっ!じゅーんぶらっくです!」
曰く「ことわざ問題です、勝って兜の緒を締めよ、とはどういう意味でしょう?」
「んーとえと・・・カブトムシに尻尾なんてありません!」
と言った具合だ。ここに司会を務める大御所お笑い芸人さんの的確なツッコミも相まってお茶の間に笑いを提供している。
実際やよいが初出演した時の視聴率は平時の倍で、番組ディレクターの強い要望で即レギュラー出演が決まった。
明るい元気なキャラクターと・・・ちょっとお馬鹿なところがウケてほかの番組の出演依頼も多くなってきている、
まさに願ったり叶ったりである。
「でも・・・最近ほんと時々ですけどちょっとやよいちゃん元気が無い時がありますよね」
「あ、小鳥さんも気がついてました?俺もすごく気になってるんですけど・・・本人は大丈夫!って理由を
言ってくれないんですよね」
f5連打
などと話していると突然、事務所の扉が開け放たれ聞き慣れた声がする。
「ぷ、プロデューサー!いますか?」
「えっ!やよい? どうしたんだ・・・レッスンも終わって、もう帰ったんじゃなかったか?」
噂をすればなんとやら、少し息を切らせつつやよいが飛び込んできた。
「あ、あの・・・」
ただ、少し思い悩んだ表情で俯いている。
「やよいちゃん、どうしたの?」
小鳥さんが心配そうに近づくと、やよいは意を決したように顔を上げると大声で言い放った。
「プロデューサー!私と付き合ってください〜〜!!」
「え・・・・・」
「は・・・・・」
しんとまるで水を打ったように静まり返る事務所内・・・その沈黙を破ったのは小鳥さんだった。
「あ、あの、私はお邪魔みたいなので帰りますね。プロデューサーさんあとはごゆっくり♪」
「ちょ、ちょ、ちょっと!なんですか!その、ふふ 私は全部わかってますから、安心してくださいね♪
と言わんばかりの微笑みは!」
「愛には年の差なんて、些細なものだと思うんです、やよいちゃんの気持ちに応えてあげなくっちゃ!」
とそれだけ言うと「ああ・・・恋っていいなぁ・・・」と呟きながら事務所から出て行ってしまった。
「ふぇ?プロデューサー、小鳥さんどうしたんですか?」
「どうしたんだろうな・・・ってかやよい、付き合ってってどういうことなんだ?そ、そのままの意味じゃ
ない・・よな・・?」
「へ?そのまま〜の意味がわかんないかもですけど・・・そうだ!特訓に付き合って欲しいんです!」
ああ、やっぱりそういうことな。って!
「特訓?ってなんのだ、別にやよいは悪の組織と戦ったりしないだろ」
「クイズの特訓に付き合って欲しいんです!」
「は・・・くいず?」
「はいっ!そ、その・・・最近、私クイズ番組に出てるじゃないですか・・・」
さっきも話していたクイズ!ぴったんぺったん!のことだな。
「それで・・・私の弟と妹がクラスの子にお前のお姉ちゃんはいつも間違えてばっかりでカッコ悪い!って言われた
らしくて・・・
私は頭がよくないってわかってるからなに言われてもいいんですけど・・・弟や妹がそんな風に言われるのは
なんだかすごく悔しくて・・・!」
「やよい・・・」
そうだ、やよいはそう言う子だ。自分自身の痛みよりも家族のほうが受けた痛みのほうが辛い・・・そんな
すごく優しい子。
「だ、だから!せめてもうちょっと正解できるようになりたいんです!本当は自分で勉強しないとダメなんだろうけど、
わ、私頭よくないし・・・教えてもらおうにもお父さん、お母さんは仕事で忙しいから・・・頼れるのってプロデューサー
しかいなくて・・・」
「最近ちょっと元気がなかった理由はそれか・・・俺に遠慮なんかするなよ」
「でもでも!前にき、給食費払ってもらったりとか、弟や妹を遊園地に連れて行ってもらったりとか、いつもお世話に
なりっぱなしだから・・・」
いつも健気に頑張っているやよいだからこそ・・・俺は、やよいが頑張らなくていい唯一の場所になってやりたい。
「あのな・・・俺がいつもやってることってのは俺がやりたいからやってるんだ。だからやよいが重荷に感じること
なんてないんだぞ」
「やりたいから・・・?」
「そうだ、もっと甘えてくれればいい。特訓ぐらい、いくらでも付き合うぞ」
「ぷ、プロデューサー!ありがとうございますー!!」
そう言って頭をぶん!と下げると両腕が振り子のように上がった。・・・いつも思うがよく首を痛めないもんだ。
「じゃー!特訓やりましょー!今すぐに!!」
「え、今すぐ?・・・もう結構時間遅いぞ、大丈夫なのか?」
「はいっ!明日は学校お休みだし、お姉ちゃんクイズ王になるまで家に帰らないから、って言ってきましたから!」
それはまた・・・大きな目標だ。けどやっぱり元気なやよいを見てると、こっちまで元気をもらえる。
「じゃあ応接室を使うか、あそこならテーブルとソファーもあるしな」
応接室に入ると俺とやよいはテーブルを挟んで座った。身が沈むくらい座り心地のよいソファーにやよいは歓喜
している。
「すご〜い!ふかふか〜」
「このソファーで寝ると気持ちいいんだけど、肩こるんだよな。って俺が問題出せばいいのか?」
「あ!私、いいもの持ってきたんです」
そう言ってやよいは一冊の本を取り出した。
「じゃかじゃかじゃん!これ伊織ちゃんに借りてきましたー!」
「雑学王への道・・・こんな本があるのか・・・」
確かにクイズ等で出される問題のほとんどは一般常識や雑学である、まぁこういう知識はあって損はしないし、教養を
深めるという意味ではこの特訓はそんなに無駄ではないのかもしれない。
「プロデューサー、さっそく問題を出してみてください!」
手にとった本をパラパラとめくってみる。
「おう、簡単なのから行くぞ。英語でalligator(アリゲーター)日本語で言うとなんだ?」
「え!・・・えと、んと、大王アリ!すごく強そうだし」
「アリしか合ってないから・・・違うぞ、答えはワニな」
「む、難しいかも・・・もっと簡単なのからお願いしま〜す!」
ハードルたけぇ!これはちょっと前途多難かもしれない・・・。
その後もいくつか問題を出してみたものの、案の定やよいは一問も答えることができなかった。
「うぅ・・・私ってなんでこんなに頭が悪いんだろ・・・」
「まぁ、一般常識や雑学ってのは一朝一夕で身につくものでもないしな。やよいはまだ若いしこれからだろ?
ってこらこら!涙目になってうるうるするな」
俺はやよいの頭にぽんと手を置くと優しく撫でてやる。
「だって、せっかくプロデューサーが特訓してくれてるのに・・・うぅ・・・頭が悪いから
なんだか最近変なのかなぁ・・・」
「変ってなにがだ?」
「ぐすっ・・・実は最近プロデューサーといると変なんです」
一瞬、俺が変だと言われているのかとびっくりした。どういうことなんだろう?
「私、お父さんもお母さんも弟も妹も・・・プロデューサーも大好きです。でもプロデューサーへの好きは、
ほかのみんなと違くて・・・
離れている時はすごく胸が苦しくなって、今とか・・・一緒の時はすごくドキドキして・・・
でも!プロデューサーがほかの女の人とお話してる時とかは、早くお話やめて欲しいなぁとか思っちゃって・・・
わ、私すごく嫌な子ですよね!?変なの・・・かも・・・」
「やよい・・・」
正直、そこまで俺なんかのことを想ってくれているなんて夢にも思わなかった。やよいとはずっと俺が兄貴の
ような関係で接していくのだと思っていたし、やよいもそう思っていると・・・決め付けていた。
「・・・やよい、それは別に全然変じゃないし、やよいは嫌な子でもないぞ」
「ほ、ホントですか?」
「ああ、俺が保証する。その気持ちの正体は今はまだわからないかもしれないけど、やよいがもう少し大きく
なれば必ずわかる・・・それにな、本当に大事なことってのは頭で考えるもんじゃないんだ」
「え?」
「ここだよ」
そう言って俺は親指で自分の胸の所をトンと叩く。
「むね・・・?」
「いや、心。ハートだよ」
「こころ・・・」
「ああ、そうだ。やよいがもう少し大きくなって・・・その気持ちの正体に気がついた時、今と同じ気持ち
を俺に対して抱いてくれてるのなら・・・俺はすごく嬉しいな」
「私・・・まだよくわかんないかもだけど・・・プロデューサーとはずっと一緒にいたいですー!」
身を乗り出してそう言ってくるやよいの頬にそっと手を当てる。
「そっか、ありがとうな。やよいはやっぱりいい子だぞ?」
「え、えへへ〜♪・・・プロデューサーの手に触れてると・・・すっごく安心します〜」
そう言いながらやよいは俺の手に頬擦りをする。
(うっ・・・あんなこと言われた後だと妙に意識してしまうじゃないか・・・っておい!おい!)
「さ、さぁやよい、特訓再開といくか!」
俺は自分の中に芽生えつつある「何か」を振り払うように努めて冷静に言う。
「はいっ!なんだかプロデューサーにお話聞いてもらえて、胸のもやもやがどこかに行っちゃいました!
うっうー!!特訓がんばろー!」
そう言って立ち上がると、向かい側に座っていたやよいがトコトコとこちら側に来て、俺の脚の間に
ちょこんと座った。大きなソファーなので狭くはないが当然密着してしまう。
「や、やよい!な、なにしてんだ・・・?」
「ここに座っちゃダメ・・・ですか?」
こっちに振り向き、上目遣いでまるでおねだりするように聞いてくる。
「その・・・やよいがいいなら、俺は構わないけど」
そんなことを口走ってしまう。
「えへへ〜♪」
やよいが俺の体を背もたれのようにもたれかかってくる。この体勢だと当然、俺が本を持つとやよいにも答えやらが
見えてしまうのでクイズとしてはあまり意味があるとは思えないのだが、俺の意識はすでにそれ所ではなかった。
(この距離ならちょっとぐらい、触っても・・・って待て待て!大丈夫か!俺!頑張れ俺!)
「じ、じゃあ問題な。答えが見えると意味ないから目は閉じておくんだぞ」
「は〜い!」
「近年その増加がオゾン層破壊の原因として早期削減が重要視されている、元素記号CO2で表される気体はなんだ?」
「ふぇ?・・・え〜と、んと・・・」
「これは言い方が難しいだけで答えは簡単なんだけどな、ヒントは俺達が普段吐いているモノだ」
「あ、わかった!つば!」
「・・・やよいはそんなことしてるのか?」
「し、してません!・・・うぅ」
「俺達が吸っているのは酸素、その逆はなんだ?」
「そんさ!」
「まんま逆にしてどーする・・・答えは二酸化炭素な」
「あ!聞いたことはあったんだけど〜・・・惜しかったですよね!」
(いや、カスリもしてない・・・けど、ああっ!そんな笑顔でこっち見られるとなにも言えん!)
ここに来て俺の悪戯心は遂に限界を超えてしまう。ムクムクと湧き上がる欲望を抑えきれない。
「間違ったやよいには罰ゲームだなぁ」
「えぇぇぇ!?」
そう言うと俺は本を持ってないほうの手をするりとやよいの服の中に忍び込ませた。
「ひゃん!ぷ、プロデューサー!?」
お腹を撫でると、やよいの肌は弾力を持ちながらもすべすべで触った手が吸い付くようだった、触れている
こっちが快感を覚えるほど気持ちいい。その感覚に「何か」が俺の中で弾けた・・・。
「く、くすぐったいです、プロデューサー・・・」
「罰ゲームだからな・・・でもやよいが嫌なら止めるぞ。やよいが嫌がることはしたくないしな」
「あ・・・その、ほ、他の人だったら嫌に決まってます!けど・・・プロデューサーなら・・・そんなに
嫌じゃない・・・かも・・・」
「そうか、じゃあ次の問題頑張って正解するんだ。そしたら止めるからな」
「は、はいっ・・・んっ」
「健康診断の視力検査で使われる「C」の形の記号、これの正式名称はなんだ?」
問題を読み上げつつも、お腹を撫でる手の動きは全く止めない。おヘソのあたりにつつっと指を這わせる。
「えと、えと・・・うぅん!・・・むぐっ!」
自分の口から余計な声が漏れているのを防ぐためか、やよいは口を両手で塞いでしまう。
「それだと答えは言えないんじゃないか?」
意地悪く耳元で囁きながら、やよいの肌の感触を楽しむ。
「だ、だって・・・はんっ・・・わ、わからないです!」
「答えはランドルト環な、う〜ん・・・残念ながら罰ゲーム続行だな」
俺は手を胸のほうへと持っていく、まだ成長過程のわずかなふくらみだがそこは弾力がほかの場所とは違う。
わずかなふくらみをなぞるように手を這わせる。
「うぅっ・・・んくっ・・・」
やよいは声を殺して必死に耐えるものの、身体は少しづつだが確実に熱くなっている。それは「感じている」
ということにほかならない、その確信が俺の心に火をつける。
なだらかな曲線の頂点には突起がツンと尖っていた、その突起を中指と人差し指で挟むようにして優しく
胸を揉んで弾力を楽しむ。
「だ、ダメ・・・です、ふぁんっ!・・・」
口を塞いでいた両手は俺の腕に掴まるように添えられ、声を殺す余裕もなくなってきているようだった。
「うぅ・・・はぁっ・・・んっ」
「さて、じゃあ次の問題な、春の七草と呼ばれているのは、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラと
残り3つはなんだ?」
「はふ・・・へ、へっとぉ・・・んっ!・・・ほ、ホトケノザ・スズナ・スズシロ・・・」
「う〜ん、ざんねって・・・うぉ、正解だぞ。偉い!よく知ってたな」
「は、はい!だって生えてる草だからタダなんですよ!よく七草がゆを作る時なんかは家族みんなで採りに
いったりしてました〜」
・・・ちょっと涙が出そうになった。なんともサバイバーなアイドルである。もちろん正解したので、罰ゲームは終了。
俺は撫でていた手をぱっと離す。
「え・・・あれ・・・?」
「どうしたんだやよい?・・・こっちじっと見て。正解なんだからもちろん罰ゲームは無しだぞ」
「あ、そ、そう・・・ですよね」
ふと、残念そうな顔をしてるように見えたのは気のせいだろうか・・・?
「さっ、じゃあ次も頑張れ!鉛筆の端を持って小刻みに揺らすと、鉛筆がグニャグニャって曲がって見えるよな。
この目の錯覚現象をなんて言うかわかるか?」
「う〜、わかんないです!!」
「早ッ!! 少しは考えてくれ・・・正解はラバー・ペンシル・イリュージョンな。罰ゲーム決定〜」
そう言うと俺の手は再びやよいの服の中へと侵入する、手は全く拒まれることなく受け入れられる。
「ひゃんっ・・・うぅぅ・・・んっ・・・」
そんなやよいの反応に俺の欲望はブレーキの壊れたトロッコのように加速度を増して行く。左手で胸からお腹を
撫でつつ、本をテーブルに置くと右手はスカートの中へと滑り込ませた。
「ぷ、プロデューサー!・・・ぃやっ・・・」
やよいの手が俺の右手を阻もうとするが、その力は弱く俺の右手の侵攻は全く止まらない。
スカート内への侵入に成功すると、薄い布地を右手の人差し指でついっとずらして、露わになった秘裂に指を這わせる。
「んっ・・・ぅんっ・・・」
その新鮮な柔肉はまだ硬く閉じている。少しずつほぐしていかないといけない。
俺はやよいの肉芽とその周辺を優しく撫で回して少しずつ温めていった。
「あっ、あぁぁ・・・うぅっ、んっ・・・!」
左手で胸、お腹、右手で秘部・・・どこを触ってもぷにぷにとした瑞々しい肉感が指にとても心地いい。
「んぅぅ・・・はぁっ・・・」
少しずつ秘裂を暖めて開くように、俺は指をゆっくりと擦り付けていく。
「うっ、ぅぅぅぅ・・・んっ・・・だ、だめ・・・ですっ・・・!」
やよいの腰がビクビクッと痙攣した。反動で指先がクレバスの更に深いところへと潜り込んでしまう。
「ひっ、ひぃぁっ・・・!」
俺の指先がちゅぷっと音を立てて引き抜かれると、肉裂から液体が溢れてきた。度重なる愛撫でやよいも
かなり感じてきているらしい。
時折腰をピクッと痙攣させると、花びらの中心からは蜜が次々と溢れてくる。その蜜を指に絡ませて、湿り気を
花びら全体へと広がらせてゆく。
「ふぅんっ・・・はぁっ・・・」
クレバスの中に指を滑り込ませると熱い潤いが指先からじわっと広がり、溶かされていくように感じる。
「あっ!ふぁぁぁぁ・・・ううぅぅ・・・!」
俺は一度抜いた中指をやよいの朱色の渓谷へと再び滑り込ませた。
「んっ・・・ふぁぁっ」
熱い潤いの中に深く潜り込んで行き、姫穴の内部で粘膜の壁をかくように刺激していく。
「ひっ!?・・・ぁんぅぅぅ・・・んっ!!」
やよいは身体全体を大きく反らして喘ぎ声を上げる、俺は更に敏感な内部をえぐるように指を動かし刺激する。
「はぅっ!・・・ふぁぁっ・・・」
指を素早くピストンさせやよいの肉裂の中を激しくまさぐり、徐々に速度を上げて姫穴を広げていく。
「やっ!・・・あぁんっ・・・むぐっ」
段々と抑えることができなくなってきた声を隠すために、やよいは再び両手で口を覆う。だが快感という
大きな波はその防波堤を簡単に乗り越えてしまう。
「むぐっ・・・んんっ・・・あんっ、あぁん!んぁぁー!」
肉裂の中がぎゅうっと締まる、その中を一気に指を突き入れてえぐるようにまさぐる。溢れ出る蜜は俺の
手を濡らし、止め処なく零れる。
「ぷ、ぷろりゅーさー・・・頭が・・・あぁんっ・・・ぼぅって・・・ふぁぁぁー!」
途端、やよいの小さな身体が俺の前で一際大きくビクビクッと跳ねるように痙攣したかと思うと、
そのままかくっと力なくソファーからずり落ちそうになる。
「っと!だ、大丈夫か?やよい」
どうやら絶頂を迎えてしまったらしい、俺に受け止められたまま虚ろな表情で息を荒げている。
「・・・はふっ・・・はふぅ・・・」
しばらく息が整うのを待って、やよいに話かける。
「そ、そのすまん・・・反応が可愛くてつい調子に乗ってしまった・・・」
やよいは振り向くと少しむ〜〜っと唸って言った。
「・・・プロデューサーばっかり私に触って・・・ズルイかも」
「え?」
「今度はプロデューサーを罰ゲーム♪」
「な、なんでだ?っておわ!」
言うや否や、やよいは俺の股間に手を伸ばす。俺のイチモツはさっきまでのやよいへの行為で実はすでに
ズボンを破かんばかりの勢いでいきり立っている。
「さっきから硬いモノが当たってたんですけど・・・これ・・・」
やよいの柔らかい手が俺の股間のモノにズボン越しに触れると、それだけで腰が引けるような快感が押し寄せる。
「ぐっ・・・」
そのままやよいがチャックを下げると待っていたとばかりに俺のペニスが勢いよく飛び出す。
「はわっ!・・・お、お風呂で見た弟のとは全然違います・・・」
「そ、そりゃあ・・・な」
やよいは珍しそうに俺のペニスを見つめて・・・そしてなんと意を決したように俺のペニスにはむっと
唇を重ねた。
亀頭に生温かいものが触れるとそれはビクッと驚いたかのように痙攣した。
「うぉっ!・・・な、な、な!なにしてるんだ!ってかどこでそんなこと覚えた!?」
「え?・・・あ、あの前に伊織ちゃんのお家にその本を借りに行った時に・・・」
そう言ってさっきまで使っていた本を指差す。
「伊織ちゃんのお家って大きくて本もたーくさんあるんです。だからなかなかその本が見つから
なくて・・・
それで私も一緒に探してたんですけど、その時にたまたま一冊の本があって、そ、その本の中で男の人同士
が・・・こ、ここを咥えてき、気持ちいいっ!て言ってたから、プロデューサーもそうなのかな〜って・・・」
やよいは言いにくそうに真っ赤になりながら説明する。って待てぇーい!伊織のヤツなんて本持ってんだ!
18禁でボーイズラブかよ!女の子は往々にして耳年増だというが・・・あのお嬢様め・・・。
「プロデューサー?・・・ご、ごめんなさい〜、い、嫌だったとか・・・」
「え!?ち、違うぞ、い、嫌なことなんてない!むしろうれし・・・」
言いそうになった言葉を飲み込む。なにを言ってるんだ、俺は。
「うっう〜!じゃー罰ゲーム続行だな・・・えへへ、真似しちゃいました」
やよいは俺の口真似をするとまた、ゆっくりと俺のペニスを両手を添えて口の中へと沈めていった。
「こ、こら・・・うくっ!」
止めさせようとすればいくらでもできたはずだ・・・けど俺はそれをしない、いや、できない。
やよいが俺のペニスに舌を這わせる・・・温かい感触が肉茎に少しずつ溶けていくようだ。
「はむっ・・・んっ・・・んむっ」
やよいが自分のモノをフェラチオしているという非現実的な光景に興奮は否応なしに高まる。
やよいがすうっと息を吸い込むとその冷気で俺のペニスがゾクッと震える、そしてより奥へと呑み込まれた
肉棒に舌と唾液がねっとりと絡みついてくる。
「はふっ・・・はふっ・・・んんっ」
やよいが口をモゴモゴと動かすと唇が肉茎の根元を刺激し、擦る・・・じわりとした愉悦感がペニス全体を
包み込んで快感と共に熱くなっていく。
「ぷ、ぷろりゅーひゃー・・・ほうれすか?」
「うあ・・・!」
やよいが口を動かす度に唇が擦れ、舌が絡み、粘膜が唾液を擦りつけ・・・ペニスを刺激する。
「んくっ・・・んんっ・・・はむっ」
ペニスを包み込む快感のあまり、俺の腰がぶるぶると震えだした。肉棒はより硬さと熱さを増し、やよいの
口の中で暴れようとする。
「んぐぐ・・・うぅっふぅ・・・」
涙目になりながらやよいは俺のペニスに必死に喰らいつく、ペニスを抑え込もうと、口と舌を動かすほど
とてつもない刺激が駆け抜ける。
「うっ・・・おおっ・・・!」
腰全体に電流のように広がっていく快感に負けて俺は声を上げる。自分より年下の女の子に翻弄されている
という事実も・・・最早興奮を加速させるスパイスでしかない。
肉棒の根元が脈打ち、ぎゅうっとペニスが硬直した。快感の渦の中、焼ける様な流動感が尿道に
押し入ってくる。
「うくっ・・・んんっ・・・ふぁむっ!」
限界を迎えようとするペニスはやよいの口の中で過敏に反応し、痙攣する肉棒が粘膜を弾き、先端が
咽喉を突き上げる。
「んぐっ・・・うぅぅぅ!」
頬の粘膜が海綿体へ叩きつけられ、舌と肉棒が激しくぶつかり合う。唾液が沸騰しそうなほどの熱い快感に
誘われ、俺のペニスはついに最後の運動を開始した。
四肢が強張り、肉茎を押し潰しそうな勢いで精のエネルギーが吹き上がってきた。
(ぐ・・・マズイッ!!)
「や、やよい!離れろ・・・!」
「へ?はむ・・・ふぇ?」
ビュクッ、ドクッドクッ!!
ドウッとペニスが膨張し亀頭の先端から精子が噴き出した。輸精管を奔流する白濁液がやよいの
口の中に次々と炸裂していく。
「ふぐっ!?んっんんっ・・・うぅっ!」
ダメだとわかっていながら、弾ける射精感に俺は全身を委ねた。噴出する精液はやよいの口の中を
すぐに満たし、溢れた精液が唾液と一緒に零れ落ちていく。
「ふぁっ・・・ふぁっ・・・」
やよいの口の中は俺の精液で溢れてどろどろになっていた。苦しそうに息をしている・・・。
「やよい、だ、大丈夫か!?」
ごくんっとやよいは精液を飲み込んだ。けほっと咳き込みながらもまたゴクリと精液を飲み込んでいく。
「うっんっ・・・うぅ〜、あんまり美味しくないかも・・・」
「そ、そりゃそうだろ、吐き出してよかったんだぞ」
「・・・だ、大丈夫です。プロデューサー」
俺はハンカチを取り出すとやよいの顔を綺麗に拭ってやる、やよいは猫のように目を細めて
くすぐったそうにしていた。
応接室を掃除し終わるとすでに十一時過ぎ・・・さすがにあまり遅くなってもいけないので俺は
やよいを送って帰ることにした。夜道を二人で並んで歩いていく。
「ほら、みんなーで食べようよ〜♪ お昼までもつよぉ♪」
やよいはなぜか機嫌がよく弾むような足取りだ。
「ミルクは♪たんぱくしっつ」
「ぶっ!・・・違う、カルシウムな・・・」
「あ!そうでした!」
「それにしても、なんだかご機嫌だな?」
「はいっ!だってプロデューサーとこうして一緒に帰るのって初めてだしー!」
そういえば、そうだ。やよいのプロデュースを始めて早、十ヶ月、車で近くまで送ってやることは
あったが、こうしてのんびり並んで帰ることはなかったな・・・。
「じゃあ、これからは仕事が早く終わったら一緒に帰るか?」
「ホントですか?、うっう〜!約束ですよ〜!」
まぁ俺はやよいを送ってからまた自分の家に帰るんだから、遠回りなだけなんだが・・・やよいの
こんな笑顔が見れるならそれも悪くない。
「それにしても・・・ご、ごめんな・・・あんまり特訓にならなくて」
興奮が冷めるとただただ自分の行為が恥ずかしい。
「い、いえ!プロデューサーと一緒に居られて嬉しかったし、ちょっと賢くなりました」
「そ、そっか、また特訓しような!」
そう言うとやよいは真っ赤になって俯いてぼそりと言う。
「・・・ま、また罰ゲームするんですか?」
「い!いやっ!大丈夫、今度は無しだ!ちゃーんと特訓しような!」
「・・・わ、私は有りでもいいかも」
「え?なにか言ったか?」
「な、なんでもないでーす!えいっ!」
そう言うとやよいは後ろからボフっと俺の首に両手を回して飛びついてきた。
「おわっ!」
(普段やよいは基本的になんでも自分でやろうと頑張るからな・・・こうやって素直に甘えてくれる
ってのは正直嬉しいな。)
「よいしょ・・・っと!」
俺は飛びついてきたやよいの脚を両腕に抱えるとやよいをおんぶした。
「わっわっ!・・・プロデューサー?」
「はは、中学生にもなっておんぶは嫌か?」
「そのっ、私おんぶってあんまりしてもらったことないんです、私が弟や妹をおんぶすることは
あったけど・・・」
・・・やよいは一番甘えたい時期にお姉さんとして頑張ってたんだもんな。
「よし!なら俺の背中はやよい専用だから遠慮なく使ってくれ」
「え、えへへ♪・・・プロデューサーの背中、あったかくて大きいです〜」
そう言うとやよいは俺の背中に体重を預けてきて・・・そして小さな声で呟いた。
「お・・・おに・・・」
「へ?なんだ鬼?」
「お、お兄ちゃん・・・」
一瞬誰のことを呼んだかわからなかったが、この場には俺しかいない。それが俺を指しているものだと気がつく。
「ああ、なんだ?やよい」
「ず、ずっと・・・一緒に・・・」
「おぅ、ずっと一緒だぞ」
「えへへ・・・」
なんだかこそばゆいものを感じながらも胸に温かいものが込み上げてくる。
「わ、私・・・」
「ん・・・?」
「お・・・の・・・す・・・」
「やよい?」
耳を澄ますといつの間にかすぅすぅと可愛い寝息が後ろから聞こえてきていた。
「寝ちゃったのか」
俺はやよいがずり落ちないようもう一度しっかり背負いなおすと、自分にしか聞こえない声で呟く。
「やよいは俺がずっと守るからな」
幸せな重みを背中に感じつつ、俺は高槻家への家路を少しゆっくりと・・・歩いていった。
パーフェクトコミニケーション・・・?
472 :
if :2007/11/05(月) 20:09:25 ID:mwVzLgQX
以上です。ええ、とりあえず謝っておきます。
ゴメンナサイ・・・
でもやよいって一々反応が可愛くてちょっと意地悪したくなりますよね?
なりませんか、そうですか orz
さて次回作はどうなるかわかりませんが、千早でやろうかと思って
おります。またお付き合い頂ければ幸いです。
犯罪チックなたんぱくしつ乙です。やよいに意地悪したくなるってのはものすごく同意
つか伊織にBL趣味が備わってるのに吹いたwやよいが腐女子道に堕ちないことを祈るよww
なんというパーフェクトコミュ
でも酸素の逆が二酸化炭素ってのは大いに間違ってる気がする、子供相手でも。
そんさ!に噴いたwww
全体的にやよいが可愛すぎて悶え死にそう
空気を読んで帰ってしまった小鳥さんを次はたのむww
俺もロリコンのようだ
「プロデューサーさん 私をもーっと満足させてくださいね☆」
そう言うと春香は、おもむろに中のを啜りとり
喉を鳴らしながら飲み込んだ…
さあ早く続きを書くんだ!
セレビィでぐぐれ
実は差し入れを調達するために先に帰ったように見せかけた小鳥さん、
戻ってみたら真っ最中でどうにもこうにも……
むしろそっと録音録画
後日楽しみます
更に数日後なかなか高値でアイドル間で取引されることに
●REC
「兄ちゃん、ほらほら早く〜」
「あ、あぁ……」
……控え室の中からは、兄ちゃんと亜美の声がしていた。私は内心舌打ちする、今からオーディションだというのに、更
に兄ちゃんと控え室でべたべたするなんて、まったく亜美はズルい。
(……だから、そんなこと考えちゃ……)
再度頭を振り、無心になろうとする。数回深呼吸をして、ゆっくりとドアを開こうとする。
いつもどうり、いつもどうりの私を演じればいい。
……だが、ドアを開こうとした私の腕は、わずかに隙間を空けただけで止まる。
「えへへ、兄ちゃんもうカチカチ〜♪」
「そ、そういうこと言うな……」
控え室には、兄ちゃんと亜美の二人きりで。
兄ちゃんが、椅子に座っていて、亜美が、床に座っていて。
兄ちゃんのズボンから……。
「じゃあ、オーディションまで時間無いから早くするね?」
「……ん」
兄ちゃんのズボンから、おちん○んが……出てて。
それを、亜美が……。
「……はむ」
口で、くわえてて……。
「……ちゅ、んっ……」
「くっ……」
私だって。
私だって、目の前で行われてることの意味はわかる。
つまり、その……亜美が、兄ちゃんに、フェラチオ……してて。
だから……亜美と兄ちゃんは、つまり……。
「んっ……ぅ。……兄ちゃん、気持ち良い?」
それまでおちん○んを口に含んで一生懸命に顔を動かしていた亜美が、一度口からおちん○んを離して兄ちゃんにそう聞
く。その間も、大きくなってる兄ちゃんのおちん○んを右手で包んで上下に擦るのは忘れない。
「あぁ……気持ち良いよ」
兄ちゃんは、呼吸を乱しながらそう答える。亜美の手で弄ばれる兄ちゃんのおちん○んは、まるで腫れ上がったみたいに
大きくなっていて、亜美の唾液でてらてらと光っていた。
「えへへ。こんなの真美に見られたら、どう思われるかな?」
そう言いながら、亜美はおちん○んに舌を伸ばした。そのまま、まるでキャンディを舐める様におちん○んを舐め始める。
その感触が気持ち良かったのか、まるでおちん○んが生き物のように、ぴくん、と跳ねる。
「……そういう事は言わない約束だ」
兄ちゃんはそう言って、亜美の頭を撫でる。亜美は、一生懸命おちん○んを舐めながらも、嬉しそうに目を細めた。
……ずるい。亜美はずるい。
アイドルとしての場所だけじゃなくて、兄ちゃんまで独り占めしようとしてる。
「ん〜。ごめんね兄ちゃん」
亜美は軽い調子で謝った後、さらにおちん○んへの愛撫を続けた。根元の方をゆっくり舐めていたかと思えば、先っちょ
の方をちろちろと舐めたり、精一杯口を開けて、頬張ったりもしていた。
……ずるいよ亜美。そんな抜け駆けまでして……。
私はこうしてずっと我慢してるのにさ……。
「くっ……射精るぞ、亜美!」
「ん……んぅぅ!!」
絶頂に呻く兄ちゃんの声と、口でその精液を受け止める亜美の声を聞きながら、私はドアを閉めた。
「どうり」って・・・
これがゆとりか
続きはあるのでしょうか?
なんかどっかで見たような・・・
と思ったら亜美真美スレからの転載か。
そっちでも突っ込まれてんだからせめて「どうり」は直せよw
真美との最中に亜美が目撃しても
真美と似たような感情を抱くんだろうか
いや、相手が自分だけじゃなかったというショックは
真美以上かも知れんな
「兄ちゃん…なんで真美ともしてるの?亜美だけじゃなかったの?」という感じで
双子は放置対象なのに
こういうのはすっと思い浮かぶから不思議だ
「亜美もまざる〜!」
スッポ〜ン!
ガバッ!
がいい
スレ違い
正直登場キャラの中では、亜美真美にしか性的興奮を感じないわけだが
スレ違い
確か、ショーツのテクスチャの下には何もないって話じゃなかったかと。
文字通り、肌どころか肉さえも。
そりゃ見えるとこ意外は不可を少なくするためデータないのは当たり前だよな
肌が見える所以外は透明人間状態というわけか
なら裸の衣装を着せればいいじゃない
ある放送局から出禁食らったりして
ボディペイントでティンと来たが
俺の筆力では如何ともしがたく・・・
そういうことは書いてみてから言えよ
大体そう言う奴は書いたことすらないだろ
掲示板のSSスレなんて未○館に沸いてる厨房SSみたいなのじゃなければ大丈夫だと思うが
アレの相手してる人も大変だと思うよほんと
律ちゃんSSまだああああああああああああああああ
>>509 まあ○○だし
で全てが終わる奴のことじゃね?
あいつが棲み着いて以来、なんかあのスレ全体が厨臭い雰囲気になっちまって正直しんどい('A`)
なんだよ、詳しく
だって、キャラスレの方が良いやつ多いじゃんw
>>513 未来館のSSスレ行って、カタカナ三文字のコテが上げてるSS「らしきもの」を読んでみれば分かると思うよ。
ああいうのが出るとその掲示板はだんだん場末の掲示板とかして人がいなくなります
ちひゃースレとかゆきぽスレとかの妄想読んでるほうがいいわ
厨房だしスルーしてやろうや
俺も一部の厨房のせいでBUMP OF CHICKENのイメージが凄い悪くなってムカつくけど
匿名掲示板だし仕方ないさ
なんか話題になってるから未来館まで行ってきたけど…。
なぁにこれぇ
>516
だって、キャラスレの連中はキチンとわきまえてるもの
ゲームに関係無い余計な自分設定持ち込まないから、違和感無いし
あの連中の方が10000倍は上手いと思うよw
>518
見ての通り
な?酷いだろ?w
良かった、みんなもそう思ってたんだな
誰も突っ込まないし無視する訳にもいかないからなんとなく他のSSにもレス付けられなかったんだ
レス付けても曲解して自己優先解釈するだけだろ
放置安定で神が降臨されたら祭ればいいと思う
俺は名前欄がアレなだけで気分が鬱になる
SSまとめサイトしか見てない俺は勝ち組かな
最初にやつのを読んだ時はびっくりしたぜ…
最近はつまらんのが多い気がするけどな
未来館見てきたがひどいな。なんだこりゃ…
SS読むのは楽しみだがあっちの変なのがここに流入しないことを願うわ
なんて名前?最初の文字だけでも教えてくれ
最近他のスレでも同じ流れ見たけど流行ってんのか?
とりあえず他の場所のSSとかどうでも良いから
詳しくとか何とか言う奴はいいから一度未来館へ見に行け
それで理解できないなら、それは知らない方が幸せだと言うだけだ
バカだなお前ら
噂すると、憑くぞ
ヘンな事言うなよ
怖くて夜トイレに行けなくなるだろw
真がおもらし寸前と聞いて(ry
千早の膀胱決壊と聞いて
LV19自重
あずささんの赤ちゃんプレイおむつ取り替えと聞いて
やよいが洩らしちゃいましたと聞いて
Pの湯のみに雪歩の放尿と聞いて
| | |
| | |_____
| | | ̄ ̄ ̄ /|
| | | / /|
| /\ | /|/|/|
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/|
| / / |文|/ // / ∧∧
|/ /. _.| ̄|/|/|/ /⌒ヽ)
/|\/ / / |/ / [ 祭 _] ∧∧
/| / / /ヽ 三____|∪ /⌒ヽ) <もう遅かったか・・・
| | ̄| | |ヽ/l (/~ ∪ [ 祭 _]
| | |/| |__|/ 三三 三___|∪
| |/| |/ 三三 (/~∪
| | |/ 三三 三三
| |/ 三三
| / 三三
|/ 三三
ここ数レスのシチュがことごとく俺のツボを突いている件
でっていう
春香とPです。
初投稿です。
うん、文句は受け付けます。俺の中での黒いほうの春香像はこんなんです。
ラストコンサートの帰り道。俺は春香を家まで送り届けた。
そして立ち去ろうとしたその瞬間。全身から力が抜け、俺はひざをついた。
振り返ると、春香が眼前にいた。怒りや悲しみ、さまざまな感情を複雑に混じり合わせた顔で。
俺にはその中で、どれが春香にとって一番強い思いなのか、分からなかった。
気がつくと、見たことの無い天井があった。
いや、それは間違いだった。見たことはあったのだ。ここは、かつて訪ねた春香の部屋なのだから。
すぐに分からなかったのは、暗闇だったからだ。
「プロデューサー」
その声の主の正体はすぐに分かった。
「春香・・!」
顔をそちらに向けると、薄暗くぼんやりとした視界の中に、春香の顔があった。そしてその下は・・何も着ていなかった。
「ふふっ・・」
聞いたこともないような、おだやかで怪しい笑い声。その声を聞くと、先ほど自分が何をされたかが一気にフラッシュバックした。
俺は慌てて立ちあがろうとするが、身体はまったく動かない。金縛りのように。
さらに驚くべきことに、俺も春香同様、何も着ていなかった。
「帰り道で一緒に飲んだジュース。覚えてます?あの中に薬を入れておいたんです。父親が医者のあの娘に頼んで、ね。まだしばらくは動けませんよ」
「春香、どういう事なんだ。これは!」
「・・・・・」
俺の問いかけに、春香は無言だった。無言のまま、俺の首筋に唇をよせ、舌を這わせた。
「っ・・!」
その刺激に、思わず声が出そうになった。
そんな俺を満足げに見下ろしながら、春香の唇は少しずつ下へ下へとさがっていき、胸を経由して、ついに下腹部へと到達した。
「これが、プロデューサーさんの・・」
恍惚とした顔で俺のモノを舐める春香に、俺はゾクゾクっとした快感を覚えた。それは、感じてはいけない快感だった。
「んっ・・」
冷えた指先と、とろけるような熱い舌。この二つで弄られると、俺のそれはまるで中学生のように、簡単に固くなった。
こんな状況でもしっかりと働く性機能に、俺は感心と羞恥心を同時に感じた。
「あら、早いですね。こんな時なのにすぐに固くなるなんて・・」
春香の乾いた笑い。屈辱的なはずなのに、今この時においては妙な興奮剤となっていた。
俺の反応を楽しそうに眺めながら、春香は俺の上に跨った。そして性器同士を密着させ、陰部を触れ合わせる。
「春香、ダメだ、それは・・!」
そういいながらも、股間の方から聞こえてくる艶かしい音と感触に、俺はもうほとんど降伏していた。
それを見抜いてるかのように、春香はにっこりと暗い笑みを浮かべ、そして・・・。
腰を一気に深くまで落とした。
「うっ・・くっ!」
悲鳴に近い春香の声が、閉め切った部屋の中で一瞬だけ響いた。ついに、越えてはならない一線を越えてしまった。
「は・・っうくっ・・・」
それは明らかな苦痛の声だった。
「は・・るかっ!大丈夫か!」
動けないと分かっているのに、俺は春香に触れようとした。もちろん、そんなことは出来なかったが。
「大丈夫・・ですよ・・・えへへ」
眉をしかめたまま、春香はムリに笑顔を作った。そしてそのまま、腰を上下に揺らし始める。
「うっ!・・うう・・っ!」
予想通りというべきか、春香の膣はとても狭く、男の俺でも痛みを感じるほどだった。
しかし、これも男の基本構造というべきか、すぐに痛みより気持ちよさの方が勝ち始め、痛みを圧倒していった。
苦痛に顔をゆがめてあえぎ続ける春香の顔が、とてつもなく官能的だった。
・・いや、だめだ。
こんなこと、いけない。
いまだしぶとく残っていた理性が、最後の力を振り絞ってそう叫ぶのだが、それはもうすでに抵抗とすら言えないほど弱弱しいものだった。
「春香、春香っ!」
「プロデューサーさん!」
互いに昂ぶった声で相手の名前を呼ぶ。そんな行為が、さらに室内の熱気を上げ、相乗効果を生む。
股間から、とうとう最終局面を告げる信号が送られてくる。もう、もう抜かないとまずい。
「春香、俺、もうイっちまう・・!早く、早くよけてくれ!」
俺のその言葉を聴くと、春香は今まで以上に強烈で意地の悪い笑顔を作り、言った。
「ダメです。私の中で、いってください」
「なにを、何を言って・・っ!」
その後は言葉にならなかった。さらにスパートをかけた春香に、俺はもはや抗う術などなかった。
「良いんですよ、中に出して」
そう言って春香は顔を近づけてくる。それは確かに微笑んだ表情だったが、とてつもなく怖かった。
怖いのに・・性的な意味では、恐ろしく感じるところがあった。
結局、その淫靡な顔こそが止めだった。
「うっ!」
瞬間、視界が真っ白になる。
それは、身体にある全ての感覚がそこから出て行くような、強烈な射精だった。
「あっ・・ああっ・・あああっ・・・・・!!」
それと同時に、春香が首をがくんと反らす。
「あああ、あああ、ああああああっ・・・・・」
「はあっ・・、はあっ・・・」
絶頂の余韻は、しばらく続いた。春香も俺も、まるで長距離を走った後のように、荒い呼吸をし続けた。
そして俺はうかつな事に、再び意識を失うのだった。
「・・ごめんなさい、プロデューサー」
再び目を覚ましたプロデューサーに、私はまず謝った。
どれだけ蔑まれるだろうか。どれだけ非難されるだろうか。
アイドルなんてもうやめさせられるに違いないし、警察ざたになるかもしれない。
でも、もう良いの。
プロデューサーと結ばれたあのいっとき。あのいっときの記憶があれば私は充分。もういつ、死んだっていいもの。
「春香・・」
なあに、プロデューサーさん?
「ごめんな・・」
なに?
なんで謝るの?
「こんなにお前を追い詰めてたなんて知らなかったよ。お前ならひとりでやっていける、なんて思ってた」
・・・・・。
「でも、ムリだ。ムリだったんだな。ごめんな。お前を・・弱い子に育てちゃって・・」
プロデューサー・・。
私は再び、プロデューサーに抱きついた。
依存だと言われても、中毒だと言われてもかまわない。
私は、プロデューサーと一緒にいれれば良い。
子供みたいって、馬鹿にされても、良いの!
そして私とプロデューサーの、新しい日々が始まるのだった。
って、そんな都合よく行くわけないよね、と、私は妄想のままに書いていた殴り書きの小説を破り捨てた。
うん、妄想なんだ、すまない・・
現実では、あのPは着々と他のアイドルを育ててます・・リッちゃん情報によれば、相変わらず、モテモテなようです・・ふんっ。
一方私は今、長い休暇をやさぐれて過ごしてます・・。
もちろん、私はあの夜Pを襲ったりしてないし、薬で眠らせてもいません。
普通に別れ、普通に家に帰って泣き、普通に家でテレビを見ながらぼーっとしているだけ。
そうやってぼーっとしていると、今のような妄想が、微妙にパターンを変えて、浮かんでくるという、わけです。
でも今浮かんだのは、今までで一番強引で、一番エッチかったなあ・・・まずい、変な気分になってきた。
そして私は、今日何度目かの自慰を始めるのでした。
うん、失恋後の欲求不満アイドルなんてこんなものよ・・。
と、私は誰が聞いているわけでもないのに、心の中でそう言い訳した。
以上です。
以上でござったか!
夢落ちでございますかぁぁ!
これはまさに夢落ちだからこそイイな…
妄想オチで噴いたけどエンド後の話だとすると切ないな
エンド後にしか見えないが
中の人の真面目さと黒さが混ざって本当に切ないな…
どちらかというと依存度MAXの千早がやりそうだ
千早は病むとしたら空鍋をかき回しそうなイメージ
やよいがオセロの駒を延々、白と黒に割り剥がしてるって絵を見たことがある
これまでに無いほど病んだ千早SS読んだら多分
今以上に千早にのめり込む自身がある
うぜえな
こっちは読みたくもねえよ
つか、その程度の理由で無駄な時間費やす気もないし
りっちゃんのまだですか
自分も書いてみようと挑戦してみたけど表現が稚拙すぎて泣いた
むずかしい
伊織は二次元的ツンデレ
律子はリアル的ツンデレ
しかしリアルなツンデレは二次元だと嫌われやすい
リッチャンハカワイソウデスヨ
リッチャンハカワウソデスヨ
リッチャンガカワルソウデスヨ
リッチャンガワルデスヨ
ヴァイ!
アワビのロースでしょって言う!
アマミハルカデスヨ
コンゴトモヨロシク・・・
ごめんなさい。私生活で色々あってネットに中々繋げずにいました。
未だ忙しくてSSができあがってないんですが、投げないでちゃんとやるお!との意思表明のためにも途中まで投下していきます。
「お疲れ様でしたー」
「ありがとうございましたー」
スタジオの中に、出演者同士、あるいはスタッフ同士の威勢の良い声と互いを労う拍手が飛び交う。
すぐに次の収録でもあるのかそそくさとスタジオを出る者も居れば、中に残って出演者同士雑談を楽しんでいる光景も見られる。
セットの裏側で俺が待っているタレントは、話もそこそこに切り上げてこちらへ戻ってくるようだ。
ただいま、おかえり。収録を終えた時の俺たちのお決まりの挨拶だ。
「中々いい表情してたぞ。作りっぽさの無い自然な顔してたと思う」
「そう?うふふ、今日は結構楽しんじゃったかも」
眼鏡の奥の瞼をキュッと細めて律子は笑った。
「じゃ、俺たちも出ようか。忘れ物とか大丈夫だな?」
765プロダクションを離れて数ヶ月。実際には子会社にいるのだから離れたというわけでもないし、時折、候補生からアイドルになった女
の子たちや高木社長に顔見せにも行っている。
それでも、現在の仕事場が新しい事務所に移った以上、やはりそういった意識があるのだった。
俺を引き抜いて一緒に事務所を立ち上げた張本人は、アイドルとしてステージに経つことは引退したが、事務所の維持費のこともあり、
時折メディアには顔を出している。日本各地で大人気を誇ったスーパーアイドルということもあり、仕事はコンスタントに入ってくるし、
今現在、経済的危機には陥っていない。
それにしても、アイドル候補生のプロデュースに、タレント活動に、事務仕事の手伝い。高校を卒業して学業に割く時間はほとんど無い
現状ではあるが、よくもまぁこれほどの量の仕事をこなすものだと感心してしまう。
そんな律子の負担を少しでも減らすためにも、俺もキリキリ働かなければ。
明日のスケジュールの事を頭に思い浮かべていると、間もなくエレベーターが迎えに来てくれた。
「それで、先週の―――が…で…って聞いてる?」
「あ、ごめん。ちょっとボーッとしてて」
「もう、しっかりしてくださいよ。もう一度言いますからね?」
言葉自体は初めて会った時と変わらずキツイ…が、時を経る内に律子のそれは随分と柔らかく響くようになったような気がする。
俺が余りにも慣れてしまったからなのか、あるいは律子が変わったからなののか。
「えーっと、エントランスは一階…おっと」
やってきたエレベーターに乗り込み、行き先の階へのボタンを押そうとしたところ、同じ行動をとった律子と手が触れ合った。
柔らかく暖かい体温。ほんの一瞬なのにもかかわらず、それは俺の意識の半分以上を支配した。
「あ…っと、すみません」
「い、いや、こっちこそ」
一瞬、空気が固まった。
律子はわざとらしく咳払いをすると、それっきり目線を壁にぶつけたまま黙ってしまった。
そんな態度を取られると、こちらもつい気まずくて押し黙ってしまう。
まだ左手に残っているような気がする暖かさが、あの引退コンサートの日に律子の口から紡ぎだされた一言を思い出させる。
いつからか俺が抱え始めたモヤモヤしたものを、かなりハッキリと形作ってしまった、あの一言。
『ダーリン』
いつも強気で、恋愛ごとには正直言ってあまり縁の無さそうな律子に冗談半分で言わせてみた言葉は、あまりにも強烈な甘い響きをもって激しく俺の心を揺さぶった。
もっと事務的な冷たい響きが返ってきて、やっぱりこういうの律子には似合わないよな、などと軽く笑ってやろうなどと思っていた俺の考えはひっくり返されてしまった。
今は、また聞きたい、言わせて見たいという欲望が沸々と渦巻いている。
もっとも、普段そんな雰囲気になることなども無く、未だに二度目は聞けずにいるのだが。
エレベーターを出て局のエントランスを通り抜けて駐車場へ向かう途中、ポツリポツリと冷たいものが俺の掌を叩いた。
「…雨?」
「わぁっ!いきなり強く…傘、傘…あぁっ無い!?」
「と、とにかく車まで急ぐぞ!ダッシュだ!」
突然バケツをひっくり返したような雨を空からぶちまけるように浴びせられながら、俺と律子は車へ向かって全速力で走った。
しかしその抵抗も空しく、駐車場の広さもあり、辿り着いた時にはポタポタ水の滴る完全な濡れ鼠状態だった。
「うわービショビショ…夕立だなんて、天気予報大はずれじゃない」
車に乗り込み、即刻暖房をONにした。秋も深まったこの時期、濡れたままというのは非常にマズイ。
しかも更に不運な事に、身体を拭けそうなものも持ち合わせていなかったのだ。
「とりあえず、出来る限り急いで事務所に戻ろう」
「ど…どれぐらい、かかりそうですか?」
車を発進させながら、俺は事務所への最短経路を頭の中で思い描いた。
「…40分ぐらいかかるな」
この状態で40分はいくら暖房がかかっているとはいえ、危険だ。風邪ですめばまだマシだろう。
着替えを調達するなり雨宿りできる場所を探すなりして、体温が奪われる一方のこの状況を切り抜けたい。
どこか、一時的にでも留まれそうな場所は…。
ふと看板を見て地名を確認すると、ここから10分ぐらいで着きそうなある場所が思い浮かんだ。
「律子、俺の住んでるマンションに一旦行こう。服とか乾かさないと、風邪でもこじらせたら大変だから」
「えぇっ!?でも…は…くしゅんっ!」
「大丈夫だ。セキュリティのしっかりしてる所だから心配いらない。今は急がないとマズい」
「くしゅっ!わ、分かりました。じゃあ…お、お願いします」
「了解だ」
雨粒が激しくバタバタと車体を叩きつける中、ウィンカーを出してハンドルを切った。
助手席から聞えるくしゃみに急かされながらの10分という時間はやけに長く感じられた。
「お邪魔しまーす…」
「ちょっとそこで待っててくれ。すぐに拭くもの持ってくるから」
玄関に入ってすぐに俺は、バスルームから大きめのバスタオルを持ってきて律子へ手渡し、マット代わりにもう一枚床へ敷き、暖房のスイッチを入れた。
「上がっていいぞ、律子」
申し訳無さそうにドアを開けて入って来た律子は、小刻みに身体を震わせていた。
「引っ越したとは聞いてましたけど、け、け結構広いんですね」
意外とキレイだし、と付け足しながら、律子は編んだ髪を解いてタオルに水分を吸わせていた。
「ドライヤー、必要だよな?あ、あと乾燥機もあるからそれ使っても」
「…その間私は何を着るっていうんですか」
と、不機嫌そうに律子は眉をひそめた。
「ま、まぁそうだよな。ちょっと待っててくれ」
再び浴室へ向かって棚を探ってみると、以前仕事でホテルに泊まった時にもらってきたバスローブがあった。
匂いは…大丈夫だ。服が乾くまでの間の一時凌ぎにできるだろう。
そう思い、律子にその旨を伝えてみると、思いの外あっさりと承諾してくれた。
「ホントは断固拒否する所ですけど…や、止むを得ません…よね。今はこの寒さをなんとかしたいし…」
納得したとはおおよそ言えないような表情だったが、律子にバスローブを手渡してひとまず浴室へ案内した。
「えっと、こっちがシャワーで、ここに洗濯機な。身体温めるのにシャワー使ってもいいから」
「はい、ありがとうございます。まさかとは思いますけど…覗いたりしませんよね?」
「そ、そんな事するわけないだろ!分かってるって」
ホントかなぁ、と律子はジトっとした目で俺を見たが、
「なんてね。ありがたく使わせてもたいますね。じゃあ…」
と言って一礼した。
俺は浴室の戸を閉め、リビングのハンガーにびしょびしょのズボンとジャケットをかけ、外出できる程度の服装に着替えた。
肌に張り付く冷たさからようやく解放されると、俺の意識は冷静に現在の状況を把握し始めた。
悪天候に見舞われて咄嗟の判断だったとはいえ、女の子を家に連れ込み、今この瞬間に浴室を貸している。
更に都合の悪いことに、その女の子は最近何かと気になってしまっている存在だ。
こんな状況で冷静でいろという方が難しい。
気を紛らすついでに気象情報を見るためにTVをつけると、早速求めていたものが流れていた。
『夕方より降り始めた雨は強まり続け、都内各所では道路に水が溜まり始め、多くの交通機関では規制が…』
窓から外を見てみると、先ほどのにわか雨などほんの序の口にしか過ぎなかったような大嵐が暴れまわっていた。
見れば地面は小川のようになりつつあり、吹き飛んだ傘の残骸が道端に点在していた。
再びTV画面に目線を戻すと路線情報に移っていて、都内の路線は一部の地下鉄を除いてことごとく運休。
「…こりゃひどいな」
色々なチャンネルをザッピングしてみたが、通常通りの番組でも外枠に気象情報が流れている有様だった。
参ったな。律子を家まで送っていかなくちゃいけないのに、道路も事故があってかなり酷い状態みたいだ。
仕事が既に終わっていた事は本当に幸いであった。
あの収録の後にまだ仕事が控えていたりしたら大変な状態になっていたに違いない。
と、俺が今日のこの後のことを考えていると、浴室のシャワールームの水音が止み、しばらくして浴室の引き戸が開いた。
「ふぅ…どうですか?状況は」
「あちこちで浸水だってさ。電車もことごとく止まってるみたいだ」
「え〜、そんなに酷いんですか?」
「道路も混んでるみたいだし、あのまま事務所に向かってたら今頃まだ車の中だったろうな」
不幸中の幸いですね、とため息のする方向へ視線を向けて見ると、先ほど渡した白のバスローブに身を包んだ律子が立っていた。
肌をほんのりと湯上りのピンク色に染め、ほどいた髪を肩口に垂らしながら。
「ちょっと…大きかったか?」
成人男性用のバスローブは156cmの身体にはブカブカだったようで、両手は袖に隠れてしまっているし、裾も足首ギリギリ。
バスローブを着ているというよりもバスローブに着られてしまっているのだが、そんな姿がなんだか可愛い。
勿論直接言うとヘソを曲げてしまうので、黙っておく。
本当はもっと律子の事を褒めて自信をつけてあげたいのだけれど、極力容姿やスタイルには触れずにいた事が今でも続いてしまっている。
「いいですよ、別に。一時的なものですし、全身隠れる方がいいです。ドライヤー使ってもいいですか?」
「ああ、浴室にあるからご自由に」
「はい」
部屋もだいぶ暖まり、一時的な待機という事を忘れてしまいそうになっていると、カーテンの隙間からギラッと紫光が差し込みブラウン管に反射した。
数秒置いて、空が唸り声を上げて空気をビリビリと震わせた。
あぁ雷か、と俺が思った瞬間、浴室で叫び声と、ガタッと何かがぶつかるような物音がした。
「どうした?」
浴室のドアを開くと、ドライヤーを握り締めたまま、力なく壁に寄りかかる律子がうずくまっていた。
「う、うぅ…ひえっ」
もう一度、さっきより少し大きな雷鳴が唸ると、律子は更に身を縮こまらせた。
「雷…ダメなのか」
「あ、い、いぇっ、そんな事は――きゃわっ!?あ、あわわ…」
「とりあえず、ここよりリビングの方が安心するだろ。行こう」
「だだだ、大丈夫…ってああ、こ、腰が抜けて、立てな…」
視線はあちこちに泳いでいるし、尻餅をついたまま両手をヒラヒラと空中に漂わせ、自分でもよく分かってないであろう何かのサインを出していた。
こんなにあからさまにうろたえている律子は珍しい。というか、初めてかもしれない。
「しょうがないな、ホラ」
手を差し伸べて律子の右手を握ると、ガシッと握り返してきた。そのまま引っ張ると、ようやく律子の腰が持ち上がった。
すみません、といいながら、おっかなびっくり歩く律子をリビングへ連れてきて、ソファーの上へ座らせた。
「何か飲むか?」
「あ、いいんですか?」
「コーヒー、牛乳にオレンジジュース、後はビールなんかもあるぞ。どうだ?」
「…オレンジジュースでお願いします」
呆れたように言う律子だが、オレンジジュースとは珍しい。いつも事務所じゃコーヒーなのに。
自分のマグにインスタントコーヒーを注ぎ、グラスにオレンジジュースをトポトポ入れて、律子にグラスを手渡した。
「雨、止みませんね…雷も」
少しオレンジジュースを飲んで表情に生気が戻ってきた律子がボソリと呟いた。
TVニュースのキャスターは、このまま行くと都内の一時間辺りの最大雨量の記録が更新されてしまうであろう事を告げていた。
「それにしても、律子が雷苦手なんて、意外だな、ははっ」
「わ、笑わないで下さいよぉ。誰だってダメなものの一つや二つ、あるに決まってるじゃないですか」
つい口元が緩んでしまう俺を見て、律子がため息をついた。
「律子、事務所に用事あるか?交通情報が良くなったら車で送るよ」
「いえ、明日は急ぎの仕事も入ってませんし、特には。それに電車で帰れるんで…って動いてないわよね、これじゃ」
と、その瞬間、青白い光が瞬き、1テンポも置かない内に窓の外で何かが激しく弾けた。
「おわっ!?」
「きゃああーーーーっ!!」
部屋の中が揺れたと思うほどの破裂音に、思わず二人して叫び声をあげてしまった。
光ってほぼ同時に音がした事とこの破裂音から、どうやらそう遠くない所で落雷があったようだ。
一瞬の内に高鳴った鼓動が収まるに連れて、身体にのしかかる重みを感じた。重量感の方へ向くと、俺の胴体に律子の腕が巻きつき震える身体を俺に預けていた。
「り、律子?」
ズズズ、と雷雲がうなると、しがみつく両腕がギュウ、と強く締め付けてきた。
「うぅ…ホントに駄目なんです、すみません、許して、勘弁して…」
その言葉が俺に向けてなのか、空の上の雷様に向けてのどちらなのかは分からないが、相当に参っている事は確かだった。
「大丈夫。建物の中にいれば雷が落ちる心配は無いよ」
「で、でで、でも…」
「安心しろって」
縮こまる姿がやけに小さかった。
俺は律子の背中に腕を回して抱き寄せ、左手で頭を撫でた。
フカフカの布地越しに感じる体温は、暖かかった。
「…うん」
律子は俺の腕を跳ね除けようと抵抗することは無かった。
それどころか、遠慮がちだった距離をぴったりと詰めてきて、時折轟く雷の音や窓から差し込む光にビクッとしつつも、声もあげず、静かに呼吸していた。
雨が窓を叩き、風が吹き荒れる中、淡々とブラウン管の中で喋り続ける声を聞きながら、俺たちは過ぎていく時間をただ過ごした。
俺はと言うと、気が気でないのを悟られまいと必死だった。
常に胸を張って堂々としていて、上司の俺にも何の遠慮も無くズケズケと物を言う律子が、俺の腕の中で弱く小さな所を晒しているこの状況。
更にこの密着度といい、鼻腔をくすぐる風呂上りの匂いといい、足元のおぼつかない台に鉄の塊を両手に提げて乗っているような、そんなグラグラした心境だった。
そうして…しばらく大人しくしていると、やがて雷の音だけは遠ざかっていき、雨音と風の唸りはそのままでもだいぶ落ち着いてきたように感じられた。
「あ…」
落ち着いてきたのは律子も同じであるようで、この密着した状況を把握したのか、モゾモゾしながら所在無さげに視線を泳がせた。
「えっと、その…社長?」
頭の中が、目の前の女の子のことでいっぱいになってしまいそうだった。
言葉にすることはおろか、形にすることも避け続けてきた感情がどんどん膨らみ、律子を放さないように腕で捕まえておけ、と俺に命じていた。
「あ、あの、もう大丈夫ですからっ!いきなりすみませんでした」
腕の中で律子がもがくが、俺はその身体を離せずにいた。いや。離したくなかったのだ。
「もうちょっと、もうちょっとだけ…」
「もうちょっと…って」
律子の言葉には答えず、真正面から小さな身体を抱きしめた。
肩甲骨の中間辺りに掌をあてがうと、律子の鼓動と温もりが伝わってきた。
そのままくっつきあっていると、俺の頭にある浮かんだ。
今この時に律子に頼んだら、また『ダーリン』と呼んでくれるだろうか。
「あの、社長。そろそろ…」
「なぁ律子。社長じゃなくてさ、もう一回、あっちの言い方で呼んでくれないか」
「あっちのって、アレですか?」
「ダメか?」
「ダメじゃないけど…どうして?」
「どうしてって、そりゃあ…」
「い、言ってもいいけど、何となくで言いたくないの。私が納得できる理由…聞かせてよ」
理由…それはもう、今この瞬間では分かりきっていた。もしこの瞬間を逃したら、もう言葉にする機会が訪れないかもしれない。
今後も律子とは長い付き合いになるだろう。たとえそうであっても、今が最初で最後のチャンスかもしれない、そう俺は感じていた。
「それは…俺は律子が…す」
「ま、待って!」
突然腕の中から律子がすり抜け、お互いの身体が離れた。
「あのね、わ、私より、もっといい子、いると思うの!私なんて、いつもキツい事言ってばっかりだし、765プロのみんなみたいにオシャレでも無いし、ひねくれてるし…可愛くも無いから…考え直した方が…」
律子の声は段々と小さくなり、釣られるように瞼も伏せられていった。
初めて出会った頃からずっと、律子は自分のビジュアルを気にしていた、少なくとも、悪い意味で。
俺がルックスを褒めてもあまりいい顔をしなかったのは、きっと、自信の無さの表れだったのだと思う。
765プロの社長の目は確かだ。あそこの候補生達のビジュアルは、初めて見た時びっくりした。
『人数合わせで候補生にされた』とボヤいていたあの時の律子だって、他の女の子に決して引けを取らないぐらい、輝ける可能性を秘めていたのだ。
俺はあの時、眼鏡の奥にあった瞳に確かに何かを見出したんだ。
「あのな律子。俺は別に、可愛い女の子とかオシャレな女の子が好き、っていうんじゃなくて…」
「………」
「律子が好きなんだ。○○みたいな子とか、××っぽい子じゃなくて、律子がいいんだ」
「…いいの?私みたいなカタブツ、楽しくないと思うけど…後悔…しない?」
後悔なんてするもんか、と俺が言うと、律子は困ったように眉を下げ、少し躊躇してから両腕を広げた。
「ありがとう…ダ、ダーリン」
あの時は、顔を見ないよう言っていた律子が、しっかり俺の目を見つめながら言ってくれた。
求めるままにそっと抱き寄せると、律子が顎を俺の肩に乗せつつ、細い両腕を背中に回してきた。
もう一度、優しく穏やかな声で、ダーリン、と囁かれ、背筋がゾクゾクした。ああ、なんて甘い響きなんだろう。
こんな言葉があの律子から出てくるなんて、誰が想像できただろうか。
肩を抱いて見詰め合うと、驚くほど自然に律子が瞳を閉じた。
「ん…」
律子の柔らかくしっとりした唇は、甘酸っぱいオレンジの味がした。
と、今日はここまでです。
律子コミュはだいたい見ましたが、雷怖がる描写なんてもんはありませんので、まぁその辺は二次創作って事で勘弁してください…
続きはどうにかして一週間以内には仕上げられたら、と思います。
気長に待ってくださればありがたいです。
超乙です!
律っちゃんていつも強気だからこそ、たまに見せる自信の無さとか弱い部分にひかれるんだよなぁ…
さて、頑張って気長に待ちますか…
ナイスリツコ。
乙( ^-)_旦~
リツコカワイイヨリツコ
私生活のほうが片付いてからでかまわないよ
いつまでも待ってるからね
りっちゃん物来てた!
いいねぇ可愛いねぇ
続きもお待ちしてますよ
りっちゃんもの北アああああ亜嗚呼あああああああああああああああああああああああsないづhdqwjk
春香とPです。二回目の投稿です。
うん、今回も若干黒春香です。
586 :
夢を正夢に:2007/11/22(木) 01:08:28 ID:2/Ks1NxH
鐘が鳴っている。
人生で一番おめでたい時に鳴るという、あの鐘だ。
みんながみんな、心から祝福するかのような顔で、拍手をしている。
私と、私の隣にいる人に向かって。
そう、ここは結婚式場。花嫁は私。私は今、幸せの絶頂にいる。
そして隣に居るのは・・
ちらり、とその顔を私は盗み見ようとしたその瞬間!
世界はその姿を大きくゆがめ、光を失った。
「きゃあああああ!」
再び現れた世界は、先ほどとは対照的にやや薄暗かった。
「・・・あれ?」
周りを見ると、そこはよく見慣れた場所・・つまり自分の部屋だった。そう、つまり・・
「夢、か」
私は大きくひとつため息をついた。
私は最近、幸せな夢をよく見る。
正確に言うと、プロデューサーとうまく「恋人」している夢をよく見るのだ。
ラストコンサートでふられてからもう何ヶ月も経っているのに、私はいまだふっきれていない。
「もう、いい加減にしてよ・・」
自分の夢に対して、私は文句を言った。これではいつまで経っても私は前に進めない。
「うっ・・げほっ!げほっ!」
不意に咳がこぼれでた。そういえば私は今、風邪をこじらせていた。身体も重たいし、熱もあった。
「こんな時、プロデューサーが看病してくれたら・・」
そんな自分の呟きに、私ははっとした。いけない、こんなことを言ったらまた、夢に出てきてしまう。
587 :
夢を正夢に:2007/11/22(木) 01:09:25 ID:2/Ks1NxH
ピンポーン。
と、その時インターホンがなった。
「・・・・・」
私は動かなかった。家の人間が誰か出てくれる、と思ったからだった。
ピンポーン。
もう一度インターホンがなった。もう、早く出てよ・・って、あああっ!
私は思い出してしまった。両親が出払っている事に。夜まで帰らないと言われていたことに。
「・・私が出なきゃ、ダメか・・な。やっぱり」
私は重たい身体を引きずりながら、玄関へ向かった。何かの勧誘とか宣伝とかだったらすぐに追い返してやる、と思いながら。
「はーい、どなたですかー?」
扉越しの私の問いに、耳を疑うような返事が返ってきた。
「あ、春香か。具合、大丈夫か?」
聞き間違えようのない声だった。
「プ・・ロデューサー・・ですか!」
ただでさえ高かった体温が、また一度くらい上がったような気がした。
「どうだ、身体の調子は?」
部屋の中、私とプロデューサーは向かい合っていた。2人きりになって話すなんて、本当に久々だった。
「あ、はい。まだ熱っぽいですけど・・もうすぐ治ると思います・・」
「そうか、それは良かった」
「あの、今日はお仕事、休みなんですか?」
「ああ。ほんとは昨日とか早いうちに来たかったんだがな。・・あ、風邪に良さそうなもの、色々持って来たぞ。
頭に貼って熱冷ますやつに、おじや。あと一応玉子酒も持ってきたんだが・・」
「プロデューサー・・おじやって・・もしかして・・」
「ん?ああ、俺の手作りだ。だから・・味はいまいちかもしれないが」
プロデューサーは照れくさそうに言う。
「あ、いえ・・嬉しいです」
「ん?そっか・・って、わーっ!」
プロデューサーが突然驚きの声をあげた。
「え、ど、どうしたんですかプロデューサー?」
「ど、どうしたって・・いきなり泣きだしたから・・」
「え?」
言われてみて初めて、自分の頬を伝うものがあることに気づいた。それも両頬同時に。
「あれ・・なんで私、泣いてるんだろ・・あははっ・・」
私は笑いながら、自分の両目を拭い続けた。
しかし涙は止まることなく、流れ続けた。
ここ数ヵ月の間に溜め込んできた悲しみが、全て流れていくようだった。
588 :
夢を正夢に:2007/11/22(木) 01:11:42 ID:2/Ks1NxH
数時間後、私は再び目を覚ました。
一瞬また、先ほどのことは夢ではないかと疑ったが、右手に掴んでいる暖かい手が夢じゃないことを証明してくれていた。
カーテン越しに入ってくるオレンジ色の光が、プロデューサーの穏やかな寝顔を照らしている。もう夕暮れ時だろうか。
あの大泣きの後、私はプロデューサーにおじやを食べさせてもらった。本人曰く自信がない、とのことだったが、とても美味しかったのを覚えている。
その後、「病人は、ちゃんと眠らないと」とプロデューサーに言われたため、私はしぶしぶベッドで横になった。せっかくの時間を、寝てしまったらもったいない、と思ったからだ。
しかしその代わりに、私は良い事を思いついた。普段なら言いにくいわがままを、熱の勢いで言ってしまおう、というものだった。
「たぶんこのままじゃ眠れないので・・私が眠るまで手を握っていてくれませんか・・?」
嫌な顔をされたらどうしよう、と思ったが、プロデューサーは優しかった。笑顔でそれに応えてくれたのだ。
私にとっては、久々に静かで幸せな時間だった。
そうしてそのまま私は眠ってしまったわけなのだが・・。
「まだプロデューサーがいるってことは・・ぷっ!」
私はつい噴き出した。プロデューサーも、私と一緒に眠ってしまったのだろう。
「くすくす。プロデューサーも疲れてたんですね」
「うーん・・・」
私は軽く声をかける。しかし一向に起きる気配はなかった。
「こら、いつまでも眠っていると襲っちゃいますよ」
私の冗談にも、やはり何の反応も示さない。
「・・・・・」
その安らかな寝顔を見ているうち、不意に怪しい考えが浮かんできた。
「・・本当に、襲っちゃいますよ?」
そういいながら、私はプロデューサーに身体をすりよらせた。そしてまるで恋人同士のように顔と身体を向き合わせ、その顔を見つめた
。心臓が、うるさいほどに鳴っている。
「ん・・」
気づくと、私はその唇に自分の唇を重ね合わせていた。
1度だけのつもりだった。しかし1度あわせてしまうと、もう何度しても同じ、という考えに陥り、結局何度も何度も短いキスを交わした。
本当は長くて濃厚なキスをしたかったのだけど、そうすると起きてしまうような気がしていた。
「・・・・・」
キスの後、私はさらに良からぬことを考えた。・・考えてしまった。
【良いよ、もう。
きっと今しないと、永遠に出来ないよ。
ばれたって、多分そんなに怒らないよ、プロデューサーは。
なんだかんだいって、プロデューサーも男だし、きっと始まっちゃえば本能には逆らえないよ。
ね、良いよね。私今身体弱ってるし。玉子酒とかお酒も飲んじゃったし。
だからきっと混乱してるんだよ。混乱してるから、変なことしちゃうんだよ。
仕方ないんだよきっと・・・】
589 :
夢を正夢に:2007/11/22(木) 01:15:41 ID:2/Ks1NxH
怒涛の勢いで、私の感情が理性を説得した。
そして理性が何か言おうとしたその時にはもう、私の手は取り返しのつかないことをはじめていた。
「確かこうすれば・・」
私の右手は、プロデューサーのズボンのチャックを開いていた。
そしてそのまま、さらにその奥、下着の中へと潜り込んでいった。うーん、私の右手は暴れん坊だ。・・私じゃないよ?私の右手が勝手にやりだしたんだから仕方ないよね。
暴れん坊の右手から、物体の感触についての詳細が、私の脳に送られてきた。ちょっと熱を帯びていて、まるでこんにゃくに芯を通したようなもの、とのことだった。
「こ・・これが・・」
もちろん私は・・じゃない、私の右手は、触るだけではすぐに物足りなくなった。その物体をチャックの隙間から取りだし、直接見ようとした。
・・見たのは、右手じゃなく私だけど。
ズボンからおずおずと出てきたそれは、思ったほどは凶悪な物体ではなかった。
「これぐらいなら大丈夫・・って、わっ!」
顔を出したそれは突然、凶悪な姿に変わった。芯の通ったこんにゃくから、釘の打てるバナナへと変わってしまったのだ。
「こ、こんなの、入るのかな・・」
思った以上に早い変化に驚きながらも、私はそのまま指でそれを弄りまわした。
「あ、べトベトしてきた・・」
次第にそれは湿り気を出し始め、やがて樹液のようなものを纏い始めた。
「なんたら液、だっけ」
名前を思い出そうと目を宙へ泳がせた瞬間。
「っ!きゃあっ!」
不意に顔に熱いものがかかった。見ると、プロデューサーのモノが痙攣し、白っぽい液体を吐き出していた。
「うわ・・精子・・プロデューサー、いっちゃったんだ・・。はやい・・のかな?」
どれぐらい痙攣するものなのかと見ていると、おもったより早くにそれは動かなくなった。そしてまるで花が枯れるように下を向き、小さくしぼんでいった。
「あ・・ちっちゃくなっちゃった・・って、だめだよ」
私は再び右手でそれを触り出した。そして左手には、自分の顔にかかった精子を救い、口に運ぶ役割を与えた。
「苦い・・」
舐めてみると、苦く、変な味だった。しかし不思議と、味わうほどに妙な興奮と陶酔感を覚えていった。
「プロデューサーの、だもんね・・」
その内、再びそれは固くなり始めた。最初は指と指の間に挟んでいたのに、それでは収まりにくくなったため、それを手のひらの中心へと移動させる。温度の方も、熱っぽい自分の体温より高い、と感じるほどになっていた。
「と・・このままだとまた出しちゃうだろうから・・」
私は手の動きを止め、下を脱いだ。その際にちらり、とプロデューサーを見る。目は閉じたままだ。
もしかしたら起きているのかもしれない、と感じた。
もしかしたら起きていて、でも状況が状況だから目を開けないだけかもしれない、いや、そうに違いない、と思った。
だとしたら・・今しかないですよ、プロデューサー。
590 :
夢を正夢に:2007/11/22(木) 01:18:47 ID:2/Ks1NxH
私はそんな思いで、ほんの少しだけ待った。
しかし動きがないため、私は決断した。
「良いんですね、プロデューサー?」
私は小声で言った後、プロデューサーの上に乗った。出来るだけ体重をかけないように、静かに、だ。
そして互いのそれを触れ合わせ、ゆっくりと、本当にゆっくりとそれを埋めていく。
「ふっ・・く・・!」
痛みと苦しさ、圧迫感があった。
しかしこの時の私にとっては、まるで自分の想いが試されたように感じ、むしろやる気が燃え上がってしまった。
ゆえに、途中からは一気に腰を落とした。
「うくっ・・!」
大きな声は出さないようにと思っていたのに、つい出てしまう。
「はあっ・・はあっ・・・」
荒い息が収まるまで、そして痛みが治まるまでの間、私はそのままでいることにした。
「とうとう、結ばれましたね、私たち」
私は笑顔でプロデューサーに言った。
残念なことに、プロデューサーはまだ眠っている。・・いや、ここまでして目を覚まさない人なんているわけない。
狸寝入りに違いない。しかしそれならそれで良い。私はプロデューサーを思うままに、好きに、するだけ。
「動きますよ、はぁっ・・良いですか、プロデューサー・・ふふっ」
笑いながら、私は腰を上下に動かし始めた。
その度に痛みはあったのだが、喜びと興奮がそれを隠してくれた。
好きな人とようやくひとつになれた喜びの方が、途方もなく大きかったのだ。
「うっ・・!」
不意にプロデューサーが呻いた。と同時に、私の中に入ったものが膨らむのを感じた。
「あ、いくんですね、プロデューサー・・良いですよ、そのまま出しても」
プロデューサーの顔がそれに反応したのか関係ないのか分からないが、かすかに歪む。
私はその顔をしっかり脳裏に焼き付けようと、顔を近づけ、凝視した。イク時の顔は、ぜひ見たかったのだ。
「いい・・ですよ!いってください」
そう言うや否や、私の膣にあるものは限界まで膨張した後、熱を吐き出した。
「あ・・あはっ・・!なか・・出てる・・・!」
中に熱いものが流れ込んでくるそれがスイッチになり、私は自分でも予想していなかった絶頂を迎えた。
「あ・・あ・・・」
自慰の時では味わえなかった不思議な感覚に、私は戸惑いながらも、それを受け入れた。
まるで昼に見たあの結婚式のように真っ白い視界の中で、私は嬉しさと快感に酔いしれた。
591 :
夢を正夢に:2007/11/22(木) 01:20:43 ID:2/Ks1NxH
「ん・・うーん・・あ、春香・・?」
行為が終わってからしばらく後、プロデューサーはそんなことを言いながら目を覚ました。
起きていただろうに白々しい、と思ったが、しかし行為の途中で止められなかったということは、少なくともそこまで私が嫌なわけじゃないことだ、という風に思えた。
そんな風に考えてしまうあたり、まさに恋は盲目なのだろう、と自分の事ながら思った。
「あ、ごめんな、俺春香を眠らせたらすぐ帰ろうと思ってたのに・・そのまま寝ちゃってたよ、はは」
・・・?
その顔と、言葉には違和感があった。
違和感といっても、演技っぽい、という違和感ではない。むしろ逆である。
「あんなこと」をされた後の人にしては、妙に態度が自然すぎるというか・・
「いやあ、昨日やよいの曲の収録が遅れに遅れちゃってさあ。収録が終わった後も急いであちこち駆けずり回ってさあ。
結局徹夜だよ。一日ぐらいならなんともないんだけど、もう三日ぐらい続いててさあ、ははっ。まあおかげで何とか発売予定には間に合うそうで・・」
私の中で、何かがガラガラと音を立てて崩れていった。ま、まさかこの男・・。
そういえば以前、私をプロデュースしていた時も、なかなか起きなかったことがあった。
私が耳元で叫んでも、揺さぶっても、しまいには頭や肩を叩いても起きなかった。
結局あの時は・・近くにいた男の社員さん何人か呼びあつめて、10分以上かけてようやく起こしてもらったっけ・・。
「・・・・・」
「な、何だよ春香。急に睨んで。いや、悪かったって。看病するつもりで寝ちゃったなんて・・」
「いえ、良いんです・・」
私はひとつ、大きなため息をついた。
結局その後、プロデューサーは夜になる前に帰っていった。
私は精神的にも肉体的にもどっと疲れたため、身体をベッドに投げ出し、物思いにふけった。
「あほだなあ、私・・ぷっくくっ」
勘違いしてしまった自分が滑稽で仕方なかった。
「でも・・結ばれたことには変わりないもんね」
あの体温。あの感覚。
プロデューサーの、気持ち良さそうな顔。
私はそれを頭に描きながら、今日何度目かの、幸せな眠りに着いた。
しえん
以上です。
一応、539の後日談的な感じですが、別に読まなくても何のさしさわりもない程度の後日談です。
相変わらず味のある作風だなぁ
春香さんはえろ可愛いですよ
春香さんのP呼称が変わっているのは仕様ですかね
律子か真で
千早でお願いしたい
ここは敢えて不向きそうな雪歩でお願いしたい
602 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 21:50:28 ID:l3vcIj16
突破力のある美希だろ
りーつこー
雪歩
亜美真美のP呼称に「お」を付けられると誰のセリフかわからないw
やっぱ適性から行くと律子か小鳥さんだろうがあえて千早に行って欲しいんだぜ。
ぴよちゃんかちひゃー希望
素性も知らずにハニー呼ばわりかw
ある意味さすが美希だw
◎伊織・千早・律子の765プロカミソリトリオ
押しの強い「総大将」伊織を筆頭に冷静な「副官」千早と理論派の「参謀」律ちゃんが脇を固める実力派3トップ。
チームワークが律ちゃんの肩に掛かっているのが不安要素か。
〇春香・真・やよい・雪歩の765プロまっすぐカルテット
素直な性格のメンバーなため、相手の裏を欠くような交渉事は苦手か。
しかし逆を言えば一直線に突破口を開く人材が揃っているとも言える。
雪歩の自爆誘い受けを上手く使えるかが勝利の鍵だ。
×あずさ・美希・亜美真美の765プロ脱線カルテット
暴走脱線なんでもアリのノールールチーム。何故か屈曲した道に入り込む姿はまさしく蛇の道ソリッドスネーク。
しかし爆発した時の破壊力は推して知るべし。火薬(美希)も火種(あずさ)も導火線(亜美真美)も特大級のシロモノです。
チームがアリならスレ的に春香美希小鳥さんの765プロエロトリオでw
ソロなら律子か千早…
いや、話の流れ的にやっぱり真かなぁ
うん、真で希望
610 :
597:2007/11/23(金) 10:10:02 ID:p5nI0d0U
千早と律子多い/(^o^)\
とりあえず千早&律子ルートで書いてみる
出来るだけ頑張ってみるけど千早がガチエロまでいかなかったらすまん
律子は18だから多分いけると思う
wktk
わくてか
>>610 そんなに年齢気になるなら特攻するのは律子だけでも良いと思うぜw
むしろ千早に見せつけるプレイで
そんなプレイなら春香で。
同学年だし、ライバル意識も湧きやすい気がする
年齢気にしなくてもw
真で・・・って乗り遅れたw
千早&りっちゃん楽しみにしてます
りっちゃんw
そんな仕事蹴ろうぜ!
眼鏡なまっこまこもいいな!
とりあえず、なんだ、その
りっちゃん視点の画像も欲しいんだがね
何だか随分嬉しそうだな、りっちゃんw
( ̄ー ̄)ニヤリッ
625 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 12:32:49 ID:ETfuPn6+
スレスト
井端はいいバッター
こんばんは。また…長くなりました…
それはともかくとして続きいきます!
「わ、私、こんな時どんな顔をしたらいいのかしら、頬が緩んじゃって…だらしないような」
「そのままでいいよ。緩んでる律子の顔なんて滅多に見られないし…可愛いよ」
「……」
「あれ、嫌がらないんだな?」
「どうしてかしら…なんだかいい気分になっちゃう。こういうの、好きじゃないはずなのに」
頬を染めてはにかむ律子に、否が応にも胸がドキドキしてしまう。
さしずめ、憧れのアイドルと握手会で対面するファンの心境といった所だろうか。
そうだ。俺は律子の最初のファンでもあるのだ。そして、日本中のどのファンよりも俺が律子を愛している自信がある。
「…!!」
ふと目線を下げると、ややはだけたバスローブの襟から、くっきりとした谷間が姿を露にしつつあった。
水着姿を見ていたからスタイルの良さは既に知っていたが、こう間近で見るとなんとも予想外にダイナミックだ。
股座に律子の膝が当たっているという状況など知らん顔で、急にスイッチが入ったかのように股間に血液が集まりだした。
「あっ…こ、これって…」
「す、すまん律子、これは男性の生理的現象の一つで、その」
止まれと念じた所で止まるはずも無く、俺の身体機能はパーフェクトに役目を果たし、ガソリン満タンで律子にその存在を知らせてしまった。
「わ、私だってそれなりの年齢だし、何も知らないわけじゃないけど…えっと…」
どうにもいたたまれない気持ちになっていると、ぷいと横を向いた律子が実に歯切れ悪そうに言った。
「私と…そういう事したい……って思ってる?」
勿論俺だって若い男だ。すぐ傍に魅力的な女の子がいれば何も意識しないことの方が少ないと言っていい。
しかし、ついさっき想いを伝えたばかりの相手に対して、このあまりにも正直すぎる反応はいささか短絡的というか、即物的すぎやしないだろうか。
拒絶されたってごく当たり前だ。だからこそ、律子のその言葉は思いもよらなかった。
「正直言ってね…あなたとパートナーよりももっと仲良くなれないかな…って、期待してた。ありえないって思う気持ちの方がずっと強かったけど…。
だから、今のこういう状況、夢か幻か何かじゃないかって…不安で」
「律子…」
「ねぇ、私をアイドルにしてくれた魔法使いさん……お願い。私にもう一度、魔法をかけてくれませんか?」
上目遣いで俺を見上げる律子の、頼りない表情。律子の不安を取り除いてあげる事と、俺が律子を求めること。
それが同じなのかは分からないが、その一言が俺に火を付けたのは確かだった。
「アッ…ン」
顎を引き寄せて、律子の唇をやや強引に奪った。
さっきのような触れるだけの微笑ましいキスではなく、もっと荒々しく、そして下品な。
半開きになった隙間を目掛けて舌を割り込ませ、口内へ侵入してねっとりとした律子の舌を捕まえた。
ただされるがままになっているわけでもなく、蹂躙する俺の舌に遠慮がちに絡み付いてくる。
「ん、ん…ふ」
鼻息に混じった色っぽい声がますます俺のボルテージを引き上げていく。
キスがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。触れ合っているのは唇と粘膜同士だけだと言うのに、こんなにも股間がジンジン疼く。
たまらなくなってソファーの上に押し倒そうとしたが、視界の端にベッドが佇んでいるのを見て踏みとどまった。
唇を離して、一筋垂れた唾液も舐め取ってしまうと、俺は律子の膝の裏と背中に手をあてがい、横抱きに抱え上げた。
俗に言うお姫様抱っこの体勢でベッドへ律子を運ぶ間、巻きついたままの腕の奥では律子のがぼんやりとしていた。
ベッドの上に小柄な身体を下ろして俺も乗ると、二人分の体重を受けたベッドがギシィ、と重たい悲鳴をあげた。
悪いな、しばらく頑張ってくれ。
はだけかけたバスローブのオビを解こうとする俺を、律子は目をとろんとさせたままボーッと見ていた。
「寒くないか?」
うん、平気、という代わりに律子は縦に首を振った。
それにしても、律子の髪を下した姿はとても新鮮で、ドキドキしてしまう。
いつもより少し大人っぽく見える顔が、凹凸の豊かな身体を余計に際立たせている。
帯を解いて襟からバスローブをめくっていくに連れて、露になっていく素肌。ゴクリと喉が鳴った。
「……!っう……」
声にならない声をあげながら、茹で上がったように律子は真っ赤になって腕で胸元を覆い隠した。
肩紐が無かったのでまさかとは思ったが、バスローブの下には何も着けていなかった。
「や、やっぱ恥ずかしいか?」
「当たり前じゃない……こんな事初めてなんだから…」
幼稚なことかもしれないが、俺はその言葉につい嬉しくなってしまう。
俺でもいい、と思ってくれた証なのだろう。こんな行為に及ぶことを許してくれるぐらい信頼されているという事実に胸が熱くなった。
「メガネ、取るぞ…」
「あっ…」
トレードマークの眼鏡も外してしまうと、そこに現れたのは、正真正銘生まれたままの律子の身体と素顔。
切り揃えた前髪の隙間に見えるつるんとしたおでこと、存在感のある眉とふわっとした長い睫毛。
律子の気性を表すようなキリッと引き締まった瞳が透明な潤いを帯びていて、吸い込まれるように見入ってしまう。
今まで眼鏡とおさげ髪の律子しか知らなかったことが、何だか悔しい。
「ちょ、ちょっと、そんなに見つめないでよ…恥ずかしい」
「あ、いや、その…あんまり綺麗だから、見惚れちゃって」
「う…何言ってるのよ、ばか…」
言葉とは裏腹に、口元を緩めて照れる仕草がたまらなく可愛らしい。
ああ、いつもふと見せる笑顔も可愛くて仕方が無いっていうのに、こんなの反則だ。
「律子が初めてで良かったよ」
なめらかな肩の曲線を撫でながら言うと、どうして?と律子が聞き返してきた。
「もし律子に誰かとの経験があったら……凄く嫉妬してた」
その一言を聞くと、目を細めて律子がニッコリと笑った。
「な、なんだよ」
「ヤキモチだなんて…うふふ、可愛いんだ」
「か、可愛いとは何だっ」
「だって、ねぇ…」
「むぅ…そんな事を言う奴はこうだっ!」
目下にある肢体に覆いかぶさって、唇を唇で塞ぎながら、胸元を隠す手を引き剥がしてしまおうと手首を掴んだ。
「あ、ンッ、ン…」
わざとらしく音を立てて下を嬲っていると段々と手の力が弱まり、腕の隙間に手を滑り込ませてその下にある膨らみに這わせた。
ふにっ、とした柔らかさに触れると、一瞬律子の身体がビクッと震えた。肌のすべすべの感触の下に瑞々しい弾力があって、なんとも不思議な感触だ。
乱暴にしてはいけないような気がして、慎重に、撫でるようにして指先の感覚に神経を集中させた。
「ふ…あ」
「大きいよな、律子の胸」
「んっ…そ、そうかしら?」
「ああ。ふにふにのぷよぷよで、いつまでも触ってたいぐらいだ」
男として嬉しい、と付け加えると、よしてよ、スケベっぽい、と律子は僅かに息を荒げながら答えた。
少しづつ少しづつ力を強めて乳房が歪むぐらいにしていると、気持ちよくなってきたのか徐々に律子の肌が汗ばんできた。
それにしても、本当に大きい。掌にはやや収まりきらないサイズのそれは、ずっと触っていても飽きがこない。
いつも見ていた青のブラウスの下にこんなに柔らかい物があったのだと思うと、かっと頭が熱くなった。
さっきから股間でバキバキに固くなった熱がじりじりと疼いて仕方が無い。
今すぐに太腿にでもこすりつけて全部吐き出してしまいたい…と思っていると、ある考えが閃いた。
これぐらい大きければ…多分できるよな。
「律子、ちょっと」
「え、何?」
「胸、両手でグッと寄せてみてくれるか?」
言われるがままに、律子は両手でその豊かな膨らみを寄せた。
「そのままでいてくれよ…」
ファスナーを開いて固くなりきったペニスを取り出そうとして、ちょっとつっかえた。
ようやく外に出すと、それは外気に反応するかのようにビクンと反り返った。見ると、既に先走りが滲んでいる。
「うわ…」
反射的に律子はそれから目を逸らした。と思いきや、横目でチラチラと様子を伺っている。
「そ、そんなになっちゃうの?…ちょっとグロテスクかも…」
赤黒い先端を見ての感想と思われる。確かにいきなりこれはちょっとグロいかもしれない。
「いいか?」
「う、うん…」
胸元に跨るようにしてベッドに乗せた膝に体重をかけて座った。
すんなり答えてくれたという事は、今からしようとする事への知識はあるらしい。
「じゃ、いくぞ…う、あっ」
寄せられた谷間に腰を進め、熱くなった肉の塊を埋めていくと、あまりの気持ちよさにいきなり声が出てしまった。
手で触れた時とは全くレベルの違う、ダイレクトな刺激が猛スピードで脊髄を駆け上がった。
「す、凄い。柔らかくて…くぅ」
すべすべした肌の滑らかさと、やや汗ばんだ弾力が同時に襲い掛かってくる。
腰を進めた時にサオが包まれる感覚と、引いた時にカリが引っかかる感じがたまらない。思わず腰が動いてしまう。
「んっ…あ、これ…熱い…」
往復する度に谷間から顔を覗かせる亀頭を見て、律子がギュッと押さえつける手の力を強めた。
締め付け、というには緩い圧迫感が増して、ぴったりとペニスが包まれた。
夢中になってその柔らかさを貪っていると、寄せ上げられた乳房の頂点の、密やかに自己主張する桜色の頂点が目に入った。
「ああっ!?あ、だ、そこ触っちゃ…ふぁ、あぁん!」
キュッ、キュッと双方に指をあてがってつまむと、圧力が少し緩まった。
いつの間にか固くなってる。こねくり回す指先に負けじと、内側からもやや固い弾力が押し返してきた。
みるみる内に血液が集まり、乳輪までパンパンに膨らんできた。それを更に、押し潰すように捻る。
「い、あぁ…いじっちゃ…だ、だめ…手、離れちゃう…」
反射的に余った指を広げて乳房を持ち上げるのに協力しつつ、親指をあてがって固くなった乳首をいじめた。
鼻にかかった喘ぎ声に耳まで愛撫されているようで、柔肌を擦り付ける速度が無意識的に上がった。
そして、もう少しだけこの気持ちよさを楽しもうと思った瞬間…腰の奥から射精感が突如爆発した。
「あっ、う、で、出るっ…!」
こらえようも無い奔流に腰が震え、同時に、どろっ、どろり、どろりと溜まった熱が吐き出されてゆく。
ぴったり亀頭を包み込んだ谷間の上から下から白い粘液が漏れ出して、綺麗な肌をどんどん汚してしまう。
「あっ、ん…あ、熱…」
びくっとペニスが震えて欲望を吐き出す度に、視界が白くフラッシュする。
俺が射精を続けている間中も、律子は勢いよく白濁液を放出するペニスをしっかりと押さえ込んでいた。
ようやく精液を打ち出す脈動が収まった頃を見計らって、俺はぷるぷるでぎゅうぎゅうの圧力からペニスをずるりと引き抜いた。
まだ尿道の中に残っていたものがつつっと名残惜しそうに糸を引いた。
「…はっ。ご、ごめん、我慢できなくて、つい…。すぐ拭くから」
一人でした時とは比べ物にならないほどに大量の粘液でべったりまみれた乳房にハッとして、すぐさまティッシュを取り出して後始末をした。
それにしても、自分の手以外での初めてがパイズリか…こらえきれずに一方的に絶頂を迎えてしまったことが何だか恥ずかしい。
「よし…綺麗になった」
「ね、ねぇ…」
「ん、なんだ?」
「…気持ちよかった、のよね?男の人も、声出すんだね」
「あ…それは、その…」
くっ、顔が熱くなってくる。恐らく俺の顔は真赤になってしまっているだろう。
「そんなことより!次は律子の番だ」
背中に腕を巻きつけて律子の身体を抱き寄せると、細い首筋から鎖骨へ、そしてまだ少しすえた臭いのする胸元へと、迷う気持ちはあったが舌を這わせた。
狙いは、コチコチに固くなっていた乳首だ。
「ひぃっ、くああん!」
軽めに嘗め回しただけでハッキリとしたリアクションが返ってきた。どうやらここは特に刺激が強いらしい。
自分が咥えた方と逆の乳房は、全体を撫で回しながらもしっかり指先は頂点に添えて捏ね回した。
「あぁっ、んう…なんか、変になっちゃいそ…きゃん!す、吸っても何も出ないわよぉ…」
音を出さない程度に吸い付くと、俺の頭を律子の腕が抱え込んできた。
まぁ、そりゃ何も出ないよな。とはいえ、舌先に感じるコリコリした固さはついいじくり回したくなってしまう。
「はぁっ…!ふ、ん…んあぁ…」
さっきから感じていたが、こう間近で喘ぎ声を聞いているせいで、さっきあんなに欲望を吐き出したペニスは既に固さを取り戻している。
あれだけ出したはずなのに、もう疼き始めている。
ここで終わりでは無いのだ、と思い、俺は乳首を舐める口はそのままに、右手でスリスリと平らなお腹をさすりながら、下腹部へとアプローチをかけ始めた。
胸からの刺激に気がいってしまっているのか、律子がそれに気づく様子も無く、思ったよりも速やかに股座へと侵入を果たした。
この辺りだろうか、と思いながらまさぐっていると、湿った、というより潤ったものが指先に触れた。
「は…あぅっ!」
…濡れてる。俺の指先は確かにそれを感じた。が、デリケートな場所というイメージがあるから、乱暴なことはできない。
見ながらした方がいいだろうと思って口を離し、下半身に視線を向けると両脚はぴたっと閉じられていた。
「やっぱ、恥ずかしいか?」
「あ、当たり前じゃない!誰にも見せたこと無いんだし……でも、私もさっきあなたのを見ちゃったし、ね」
不公平なのは良くないか、と言いながら、律子はゆっくりと自ら両脚を広げてくれた。
「あんまり…じっくり見ないでね。今だって顔から火を吹きそうなんだから」
いよいよ晒された律子の大事な所。濃いと思っていたが、意外と陰毛は薄い。
その下の割れ目になった部分の粘膜は、血液が通っているとはっきり分かるサーモンピンクをしていた。
目で見た限りでも、少しだけ濡れているのが分かる。それを見た瞬間、張り詰めたペニスに更に血が集まったように感じた。
「じゃ、失礼して…」
どんな表情をしているのだろうと律子の顔をちらりと見たら、両手で顔全体を覆ってしまっていた。
どうやら、局部を見られるよりも表情を見られる方が恥ずかしいらしい。
「ふ…っん、あ、あっ…」
小陰唇を指で広げると、粘っこい音と一緒に膣口から一筋、愛液が湧き出てきた。
と、丁度縫い目の頂点の辺りに、皮を被った膨らみのようなものが見えた。あ、これが…あれか。
「くあぁっ!?」
確か皮の上からじゃないと痛いんだっけ、と思いつつ、愛液を親指に塗りつけてぐにぐにと皮の上から揉んでいると、電流を流したように律子の腰がビクビクと跳ねた。
「うぅっ!あっ、あ、ああぁぁぁ……!」
小さな場所だというのに、返ってくる反応は今までで一番大きい。こんなに反応が凄くて大丈夫なのだろうか。
「律子は…一人でしたりするのか?」
「はっ…ハァッ…た、たまには…するけど…ああんッ!」
他の四本の指で触れている性器の下部辺りの潤いがかなり増してきた。親指でクリトリスを捏ねながら、湧き出てきた愛液で膣口の周りを刺激してみる。
「あ、ダメっ!や、あっ、あ、あ、あああぁぁぁぁっ!!」
速度を上げていこうと思った矢先に律子が身体を弓なりにぐぐっと反らし、目いっぱい緊張した後、ぷつりと糸が切れたようにベッドへ沈んだ。
「ハァッ、ハァ…ふ、ぅ…」
肩で荒く息をする律子の身体はゆるゆるに弛緩しきっていて、力の入らなさそうな様子であった。
もしかして、今ので絶頂を迎えたのだろうか。
「大丈夫か?」
「へ、平気…けど、凄かった…ビリビリしたのが…まだちょっと…」
息も切れ切れに話す姿を見る限り、今はこれ以上刺激しない方がいいのかもしれない。
目の端に涙を浮かべ、半開きになった唇が艶かしくて、俺は吸い寄せられるようにまたキスをしていた。
律子の呼吸が落ち着くのを待つ間、俺は財布からコンドームを抜き出し、おぼつかない手つきでどうにかこうにか装着した。
その様子を見ていた律子が、一瞬表情を強張らせた。
「怖いか?」
「…ちょっと緊張してるだけ。覚悟は…できてるから」
「なるべく痛くならないよう…ベストは尽くすよ」
上になって覆いかぶさりながら俺が言うと、律子がクスリと笑った。
「『ベストを尽くすよ』って、初めて会った時も言ってたわよね、ふふっ」
「あ、そうだな。そう言えば」
あの頃の俺はといえば、律子に怒られてばかりで我ながら本当に情けなかったと思う。怒られているのは今でも同じかもしれないが。
「大丈夫よ。あなたのこと、信頼してるから」
「ああ」
そろそろ頃合かと思い、熱くなったモノを収めるべき膣口を目掛けて腰を進めた…が、つるりつるりと滑るばかりで前に進めない。
「あっ…ん」
「あ…あれ?」
おかしいな、この辺りのはずなのに。律子の方はもう濡れそぼって受け入れ準備が万端のようだが、俺がここで戸惑っていては先に進めないじゃないか。
しかし、そんな思いとは裏腹に、全く持って的が定まらず、その焦りがますます俺から冷静さを奪っていった。
「ど、どこだ…ここか?」
くそっ…だめだ。失敗の二文字が俺の頭の中をグルグルと駆け回っている。
恥ずかしさと情けなさに段々逃げ出してしまいたくなってきた。すまん律子。やり方は頭では分かっているんだ。だけど…!
「…!」
その時、頬に暖かいものが触れて、泥の中から引っ張り出してもらったかのように頭がクリアになった。
見ると、律子が今まで見た事も無いような優しい微笑みを浮かべながら、手を差し伸べて俺の頬を撫でていた。
「そんなに泣きそうな顔しないの」
「り、律子、ごめん、その…俺、男だし年上だから、もっと上手くリードしようと思ってたのに、こんなはずじゃあ…」
「でも、あなただって初めてなんでしょ?」
「う…そ、そうだけど」
この歳で未経験ってのも、男としては自信の持てない話なのであまり知られたくは無かったが。
「だったらしょうがないわよ。初めから上手くいくわけないじゃない」
「それはそうだけど、こんな時ぐらいは俺が…」
「うちらってさ、どっちか片方が一方的に引っ張っていくような感じじゃなくて、いつでも足並み揃えて二人三脚、って関係だと思うの」
それは正しい。いつだって俺たちは二人でお互いの欠点を埋めあいながらやってきた。
初めは俺が律子に引っ張られてばかりだったような気もするけど、時が経つに連れて足並みが揃うようになっていったのは間違いない。
お互いがお互いのベストパートナーなのだ。
「私もあなたも初めて。だから、一人で突っ走ろうとしないで…二人で頑張りましょ?」
そう言って律子はウィンクしてみせた。
「律子…」
どうしようもないぐらい、目の前の女の子が愛しい。いい女を好きになれたと心から思う。
「じゃ、気を取り直して…」
「うん。ここ、多分ここだと思うから」
律子が俺の入るべき位置を示し、手で引っ張って誘導してくれた。
「OK、じゃあ…今度こそ行くぞ?」
律子は黙って頷いた。先ほどの不安そうな表情は消えて、覚悟の決まった、というか、迷いのない目をしていた。
「あ、ちょっと待った。その前に…」
宙ぶらりんになったままの律子の手を握り、しっかりと指を絡め、もう片方の手は、俺の背中に回させた。
「痛かったら、思い切り爪立てていいから」
「うん…ありがとう」
向こうからも指が絡みついてきて、きゅっと握り返してきた所で、俺は思い切って腰を進めた。
「くうぅっ!?う…はぁぅ…!」
思っていたよりも抵抗は薄く、入り口から中へは入り込むことができた。が、猛烈な圧力がかかってきて、これ以上奥に進めない。
「律子、力抜けっ」
「ぬ、抜いてるけどこれが限界……きて、そのまま奥までっ…」
「よ、よしっ…」
奥からの抵抗を押し返すようにして、更に腰を押し込んだ。すると、ずるりと一気に奥へと滑り込み、何かに当たって行き止まった。
「あ、ぐっ…!はぁ、うぅ、うううう…」
奥まで入り込んだのを自覚したと同時に、ギュウゥと強い力で握り締められる左手と、強く、だが爪の刺さる痛みは無く押さえつけられる背中。
先ほどあげていた艶かしい声の音量とは酷く対照的な、抑えるような呻き声が下になった身体から漏れ出てきた。
「お、おい。痛いなら痩せ我慢するなって。爪立てていいって―――」
「だ、だ…大丈夫。女だから…耐えてみせるっ…くうっ、ふうぅぅっ…!」
「律子…」
律子の中は暖かくて、しっとりと湿って俺の熱くなった塊を包み込んでくる。
しかし、その律子本人は目をきつく閉じて痛みに耐えている。その痛みを想像することすらできなくて、胸が痛んだ。
息を吐いて痛みに耐える律子を、俺は抱きしめた。少しでも痛みが和らぐように。
背中にはじっとりと汗が浮き出ていて、荒い呼吸の度に肺が膨張するのが指先に伝わってきた。
「…痛かったか?」
柔らかい髪を手ですくように撫で、つるんとした額にキスをした。
「ん…もうだいぶ収まってきたわ…動いてもいいわよ」
グッと背中を押さえつけていた指先の圧力が消え、暖かい掌が俺の背中を撫でてきた。
「動いて…大丈夫なのか?」
「大丈夫よ。こんなぐらいじゃ壊れないから、遠慮しないで」
「うん、じゃあ…ゆっくりな」
ゆっくりと、奥まで入れたペニスを手前に引き抜いていく。薄いとはいえ、膣内の暖かさや僅かなぬかるみは感じ取れた。
ごりごりごりっと、襞状の組織がカリをこすり立てて、思わず上ずった声が出た。気持ちよすぎて腰が痺れる。
襞はただそこに存在しているだけでなく、中で何やら蠢いていて、それがペニスの輪郭を嘗め回してくるのだ。
さっき胸でした時も相当気持ちよかったが、これはその更に上を行っているかもしれない。
「はっ…ん」
律子はまだ少し痛みをこらえるような声を出している。ゆっくり、ゆっくりだ。引いたものを、今度は奥へ。
根元まで飲み込まれるかという所で、行き止まりに当たった。そしてまた引く。
今俺が抱いているのは、元担当アイドルであり、大切なパートナーとしてずっとやってきた女の子だ。
胸の奥が燃え上がるようなこの熱いものは、紛れも無く俺が律子を想っていることを自覚させた。
愛しさと背徳感がごちゃ混ぜになって、わけの分からない感情が心を塗りつぶしていく。
「あっ、は、あは…」
あっという間に昇り詰めて爆発しそうな快感に耐えながら何度か往復していると、律子の声色が少し変わってきた。
「まだ…痛いか?」
「っは…だいぶマシには…。なんか変な感じ。身体を押し広げられてるみたいな、不思議な感じ…」
押し込み、引き抜きを繰り返す内に、心なしか膣内の滑りがよくなってきた。
これ以上激しく動いたら限界を超えてしまう、と思いながらも、この緩やかな速度を速めたらどうなるか、といった事を、考えるより先に実行していた。
「はっ、ん…ふあ…んっ、ん、ん…」
律子の声に段々と甘いものが混じり始めてきた。
「律子、律子っ…」
気が付けば、俺は彼女の名前を呼んでいた。もう勢いづいた欲望が止まらない。
後戻り出来ない所をとうに通り過ぎて、俺は加減もできず本能の命ずるままに腰を振っていた。
「あ、あぁっ…プ、プロデューサぁ…」
「えっ?」
長らく聞いていなかった…同時にとても懐かしい呼び方が唐突に律子の唇から紡ぎ出された。
「ずっと…ずっと好きだった……今…」
「え…ずっと、って…」
「あふっ…ねぇ、聞いてっ、プロデューサー!私、い、い、今しか言えないかもしれないからっ!」
荒い息の合間を縫って、律子が押し切るように言った。
「あ…あ…あ…」
もう射精感も耐えられる限界を超えてしまい、今にも腰が弾けてしまいそうだが、もう一踏ん張りしろ、俺。
「あっ、愛してる!私っ、プロデューサーを愛してるのっ!」
「うっ…あ…」
ギュウゥ、と中で一層強く締め付けられ、抑え付けていたものが決壊して噴出すのと、律子の熱い言葉が心に響いたのは、ほぼ同時だった。
「うっ、くうぅっ…」
コンドームを着けているからつい引き抜こうとしなかったが、どちらにせよこうも強く締め付けられていれば簡単には抜けないだろう。
膣内がグネグネうねって、更に出せと言わんばかりに搾り取ろうとしているようだった。
「あ…出てるの?」
俺の変化を感じ取ったのか、律子が下腹部を眺めながら何かに意識を集中させているようだった。
長い射精が終わっても、俺はしばらく律子の中に分身を収めたまま、抱き合っていた。
お互い何も言わず、互いの肌の温もりを確かめ合っていると、窓の外が静かになっているのに気づいた。
「雨、止んだのかな…」
言いながら律子の中から引き抜くと、所々赤く染まったコンドームと、血の跡がシーツに点々としているのが目に入った。
もしかして酷いことをしてしまったのではないか。そんな気分でいると、律子が俺の頭をクシャクシャと撫でた。
「そんな悲しい顔しなくたって、私なら平気だから」
こんな事をされると、何だかムズ痒いような気分になってしまう。
「あ、そういえば時間…」
時計をふと見やると、もう日付も変わってしまっていた。
「しまった、すまん律子もうこんな時間だけど、送って――――」
「さっき両親に『今日は泊まってくる』ってメール送っておいたんで問題無いわよ。むしろ…今はちょっと動きたくないかな」
いつの間にそんな事までしていたとは流石だな。
「っていうか、終わったと思ったら送ってくだなんて、ちょっと酷いんじゃない?」
「う、すまん。なんか不誠実だよな、それって…」
律子が不機嫌そうに眉をひそめた。ちょっと怒っているはずなのに、いつもの律子だと思ってほんの少しだけホッとしてしまう。
「ふぁ…あ…疲れたのかな。眠くなってきちゃった」
「あ、先に寝ちゃってていいよ。俺は明日の仕事のスケジュールとか確認するから」
「…今だけは、後回しにしない?確か大きな仕事は無かったでしょ?」
「ん、確かそうだったな。…実は俺も眠くなってきて…」
「だったら…寝…むにゃ」
俺が目を閉じようとするよりも早く、律子は寝息を立て始めた。本当に疲れていたのかもしれない。
寝顔を観察しようかと思ったが、急激に睡魔が襲ってきて、成す術も無く俺も眠りに落ちた。
愛してる、って言いそびれちゃったな。
朝、いつも通りに目を覚ますと、俺は裸だったことに驚いてしまった。
そういえば、と寝ぼけた頭で昨夜の事を思い出し、ようやく記憶が繋がったと思ったら、隣に寝ていたはずの律子がいないじゃないか。
「律子?」
ばしんっ。声ではなく、紙製のハリセンで返事代わりに額を叩かれた。
「おっそーーーーい!!」
いつもの青いブラウスに緑のスカート。おさげ髪にトレードマークの眼鏡を引っさげて律子が仁王立ちで俺を見下ろしていた。
「こんな時間に目を覚ましてたら遅刻しちゃうじゃない!ほら、早く準備準備!」
「いてて、分かったよ」
ゲシゲシと足で布団の上から踏みつけられ、俺は転げ落ちるようにしてベッドから出た。というか、落ちた。こんな朝は初めてだ。
ハリセンで引っぱたかれながら朝の支度を通常の3倍ぐらいのスピードで済ませ、忘れ物を確認してドアを開けようとした時、律子が俺のスーツの裾を引っ張っていた。
「ん、どうした?」
「えーっと、ね。仕事場では、今まで通りでお願いしますよ?社長どの」
「あぁ、そりゃあまぁ、けじめ付いてなかったらマズいしな」
「うんうん、よく分かってるじゃない。それで…さ」
頭一つ分低い所から、律子が上目遣いで俺を見上げた。心なしか、ほんのりと頬が赤い。
「今の内に、ちょっとだけ…恋人らしいこと事…しておかない?」
そう言って、律子は眼鏡の奥の瞳を閉じた。
多分、これで合ってるだろう。そう思い、俺は肩を抱いて、唇を合わせるだけの行って来ますと行ってらっしゃいの入り混じった軽いキスをした。
「ふふふっ。今日も頑張ろうね、ダーリン」
願わくば、この眩しい笑顔が俺だけのものでありますように、というのは、贅沢だろうか。
終わり
以上になります。
この後二人は事務所に行ったら「あ、なんか二人とも同じ匂いがしますね」と担当アイドルに突っ込みを入れられることでしょう。
長くなってしまいましたが読んでいただければ幸いです。
リアルタイム乙です、初々しい2人が新鮮で良かったです
…で、ここから回数を重ねるうちに
>>302-310を経て、どんどんマニアックな方向に発展していくのですなw
そして突っ込みをいれるアイドルは…やよいか亜美真美だろうなぁ
なんという二人三脚…
超GJ!!
キタキタキタ-!
初Hでパイズリとはw
楽しませてもらいました、激しく乙
続き来てた!
大作乙です
りっちゃん可愛いなぁ可愛いなぁw
これは可愛いりつこですね
乙
男では耐えられない 痛みでも♪
りっちゃん可愛いなぁ
なんていい律子・・・GJ!
初めてなのにゴムを財布に入れてるPに惚れたw
どんくらい前に財布に入れたんだろw
門出の祝いとして社長からもらったんじゃないかと予想してみる<ゴム
で、律子の方にも小鳥さんがお節介をやいて渡していたんじゃないかなぁとか思った
どれだけ用意のいい会社なんだか(苦笑)
しかし財布に入れてたら破れたりしないか心配だ
よく初めてで付けれたなとか俺は思うw
俺は練習してたけどw
りっちゃんは挟めるぐらい胸ある…って事はカップいくつだ?
とにかく投下GJ。微妙に生々しいのがなんか好きだw
>>653 お前、取り敢えず律子にグラビア水着着せてみそ?
まぁアーケードの頃はいまいち巨乳って感じがしなかったが。
律子の胸の大きさは全キャラ中2番目だったはず
りっちゃんはアンダー70くらいだと見てる
りっちゃんはサイズだけ見てもNO2だが
身長とウエストから逆算するとカップでは
あずささんを上回ると言う説もあるんだぜ
春香かぁいいよ春香
でも鬱MAXの美希とか千早もいいよな!
>>658 そうだな
きっと書いてくれるよ
↓が。
あふぅ
死ね
みんな人まかせにしやがって!
俺が書くよ!
どうぞどうぞどうぞ
はええよw
665 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 18:50:06 ID:P++FwO//
一部特別車
だれか、美希をたのむ
それはお前がやるんだよ
じゃあ、俺が!
任せた
どうぞ、どうぞ!!
>>672 破壊力が強すぎて俺の心臓がもたんではないか!
仲良いなおまえら
さて、そろそろ765プロ忘年会ネタの季節かな
……まだ早いか
ニコ動のリッチャンの髪形いじくるのも結構破壊力あったぞ。
馬鹿にしてますよね?馬鹿にしてますよね?
律っちゃんの曲変更時の「うふ、いいじゃないですかプロデューサ〜♥」の方が破壊力あるぜ!
お下げで焦らしプレイとな
未来館もうだめぽ
もうは不要
そうだな毛は要らない
ワンダーモモの続きマダー?
>>684 普通にエロ漫画に有りそうな
絵の作風だなw
686 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 08:28:02 ID:pkjef5oV
>>685 ピアノ講師を勤めるPは急遽、秋月律子の担当に任ぜられた。
律子担当の講師が急遽入院し、コンクールまであと三ヶ月と迫っていた。
───初回のレッスン。
ピアニストになりたい律子の技術には目を見張るものがあり、
ゆくゆくは世界で活躍する人間の一人になるだろう。
だが、律子に足りない要素がある。
それは淫らさ。
鍵盤を愛撫し、艶やかに演奏する技術がない。
律子の音色は教本通りの弾き方なのだ。
事態を重く見たPは律子を調教──いや、調律しようと決意したのだった。
まで妄想した。
>>686 アストロで、ぐぐってみたが球団しかみつからないんだがw
もしかしてそういう絵柄って意味なのか?
>>688 それ以外にどういう意味があるんだ?
と思う38歳の俺
たぶんニコニコ内のことかと
ニコニコでアイマスの紙芝居風動画作ってる人がいて名前がアストロP
絵柄がその調律とどことなく似てるような気がする
スペル・アストロ
レオの弟?
アストロブーメラン
アストロロボササ
保守
なにかいいネタはないものか
ニコニコじゃ大人気なのに、このスレは過疎だな。
動画作成に忙しいのか?
エロパロ板で、このくらいでは過疎とは言わない。
初代らきすたスレも1年で400だったくらいだから。
でも、ネット上の盛り上がりに比べれば過疎だよね。
AC版の時に同人バブル起こして、名残りでネット上にタマがあるから?
よし、俺が真×いさじのSSを
古くからの職人はもう飽きて
新人は現在の未来館レベルの奴しか出てこないからじゃね
703 :
微えろP:2007/12/20(木) 04:19:34 ID:Jui71VBF
ごめんね冬コミ前でアイマスの本作ってるのでモモの続きは年内は無理ぽ。
未来館にも宿題残してるし来年明けには何とかできるように頑張るよ。
2005年末からアイマスSSはじめた俺は一応古参って事になるのかな……
ちゃんと完結までは書くので、この板が来年も生き残ることを期待します。
>>703 毎回素敵なエロパロをありがとうございます
忘れてなければ自分は大丈夫です
冬コミには自分は行きませんがそちらを頑張って下さい
モモはいつまででも待ち続けてますから時間に余裕ができてからで…
アイマスの人気ってニコニコだけだろ
もはや社会現象とか謳ってるがな
同人関連も今が旬の奴らと比べたら月とすっぽんだし
未来館はもうだめだ
枡関連の同人関連イベントはこれまで全部逝ってるが
今年に入ってサークルや一般は増加したものの、いまだに常連の大部分がアケ時代からの古参。
ニコニコ発祥のネタを元に本を出すような所が実際にはほとんど無かったり
あそこで人気でも実際のイベントではそれ程でも無いサークルがあったりと
最もディープな信者で占められてる同人界隈でもそんな感じ。
なのでニコニコでの盛り上がりって、実はかなり実体の無いもののように感じる罠。
たま〜にキャラスレにゲームをプレイしてないで書き込む奴がいたりするもんな。
別にその事を否定するつもりは無いけど、なんだかなぁ、と思う。俺だけかな。
場違いで空気違いの強烈な自己主張はニコ厨の特徴ですからの
同人スレでも空気の読めないニコ厨サークルが奥付に余計なこと書いてたことが原因で
大荒れになってたことがあったりして、その宣伝効果は消極的ながら認めつつもあまり歓迎されてない傾向があるしねえ
実際の濃ゆいファン達とは切り離して見るべきなんだと思うよ
確かに同人イベントでは今後イナゴか寄ってきたり、ニコニコサークルが大量に沸くかと思いヒヤヒヤしてたのに
振り返るとそういうのはごく一部で新規さんはだいていゲームを遊んでド嵌りした熱心なファンばかりで驚いたな。
なんでネットとリアルでこんな空気が違うかな〜と不思議に思ってたら
某所で晒しにあってた例の合唱会の写真を見て納得した('A`)
良かった、いまの本スレと出張先のエスコンスレみたらもうアイマスにはニコ厨しかいないのかと思ってた
>>712 ニコニコの大規模オフ。
蓋を開けたらガキばっかりだったというオチ
俺はニコニコも楽しく見てるけど、正直「アケやってます」とは言い出しにくいな
一番の違和感っつったら金銭感覚かな
まあ俺の方がおかしいんだがw
箱○でアイマス始めたものの、一週だけして積んで、ニコニコMADとこのスレで満足してるオレって
やはり古参の方々から見れば、なんだかなぁって存在ですかね( ´ω`)
100メモリーの実績ぐらい解除しとくかな
なんでアイマスは同人で人気でたんだろ?
まぁ、俺もニコニコ(しかも架空戦記@三国志)からアイマスに入った口だ。
で、実際にアケ升をプレイして「あれ、育成ゲーとしても良作Lvじゃね?」と驚嘆していたりする。
真カワイイヨ真。
まあ、俺もニコニコ(しかも永井先生の愛媛の乞食娘。)からアイマスに入った口だ。
で、実際にアケ升をプレイし狂って「あれ、もしかして箱360買う以上の金をつぎ込んだんじゃね?」と
遅まきながら自分のあまりの浪費ぶりに驚愕して、慌てて箱とソフトを買ってしまった。
リッチャンハ、カワイイデスヨ? リッチャン。
画面の向こう側に、俺の凍てついた心に魔法をかけてくれた天使がいたんだ(*´Д`)
AC版はクリアまでにつぎ込む金額が凄いらしいね。やる勇気はないけど。
アイマスってAC、○箱にしても金がかかるイメージがあるんだよな
嫌われてんのはゲームをやる気もないのに一端のファン面する奴
そういうのはホントに空気読まずに突然ロクでもない事書き込んでくから痛い
>>721 俺が通ってるゲーセンだと1クレ(ゲーム内時間で一週間)100円だったな。
一人目の真ソロで55週間活動したから、占めて5500円。
……4,5ユニットプロデュースしたら、もれなく箱升セットが買える金額に達する。
ぶっちゃけアイマスするんなら箱買った方が安いプレイし放題だし
だってDLCだって所詮プレイ数回分じゃん?しかもあの超高画質で
だがしかし、そんなアケ版も三国志対戦とか戦場の絆に比べりゃかなりリーズナブルという……
まあプレイしてはじめて見えてくる内面ってあるやね
知らないで色々言うのは勿体無いなあとは思う
携帯メールだけでも楽しいよ
>>724 6クレ500円とか90分600円とかあるから、腰据えてやるならもうちょっと安く済む
>>725 ゲームとしては入力デバイスの差もあったりしてAC版の方が上だと思う。
箱マスは全体的なテンポが最悪だとか、リセットがあるとか、
バランスはリセット前提、レッスン周りとかもコントローラーに最適化してない、
スコアランクも前記の理由があるためさっぱり機能してないわと、AC6の件もあるが、
ゲームメーカーとしてはナムコは本当に落ちぶれてないか?
AC版もver1.3でギリ及第点、って感じだしなぁ。俺はver1.2時代から
始めたが、ver1.0とか酷すぎたらしいし。
三国志対戦に半年で五十万以上つぎ込んだせいで、アケマスに踏み込めなかった俺がいる
アケマスそんな安かったのね・・・
てっきり同じくらいの勢いでかかるもんだと思ってたわ
大戦引退したし、カード売り飛ばして小銭できたから突撃してみっか
私もご多分に漏れずnicoから入った口だけど、未だゲームをやっていない所為か
ネタを書いていても不安で仕方がない。ゲーム画面ならプレイしている後ろで見たのも含めて、
ACも箱もかなり見てはいるんだけどね。
と言うわけで、なかなか投下できない罠。
>>723 そうだな、この上の数レスを見てたらまさにそんな具合だな
アイマス本体は買ってある。
後は箱○を買うだけなんだがそのための一歩が踏み出せない俺。
>731
うだうだせずに買っちまいな!
悩む時間がもったいないだろ?
>>727 ヒント:スタッフ
アケ版から続けて携わった主力スタッフはディレ1とコンポーザー達だけ。
オリジナルメンバーがほとんど関わってないんじゃあんな最悪なアレンジ移植になって当たり前ぽ
wktkして発売日に買ってみりゃ絵以外は褒められる所が全然無くてやる気をなくし速攻でアケ版に出戻りさ('A`)
>>732 最大の障害が親というのがなんとも…。
二十歳過ぎてるのに情けねえぜ俺。
アケ信者がなんで嫌われてるかよくわかった
漏れは360版のみ遊んでるがアケの経験者に叩かれんのもわからんでもない
あのだるい単純作業が本気で面白いと思えるなら相当なお花畑だと思うぞ。
営業とTV出演部以外イラネとおもたわ。
ダメな部分をダメって言うと脊髄反射で叩きに来るどうしようもない儲ばっかりになったから
集めた衣装やDLCを引き継げないなんてクソ仕様を押し付けられんのさ
こういう関係ないスレで箱叩きするのは正しいの?
昔はナムコが虚偽告知だのなにかやらかす度に擁護皆無で総叩きにされてたもんだが今は逆だなw あらためて客層が変わったんだと思い知らされる。
理不尽な難易度にも慣れ親しんでるアケゲーマーとそうではない新規さんとの嗜好の差による軋轢はどうしようも無い事だからもうほっとけ。
ニコ厨が中高生だらけで嫌われてるのは今も昔も変わらないからこの話止めようぜ
ここはエロパロだし
ここってエロパロだと思ってたんだが家ゲかギャルゲかアケかゲハのどれかだったんだな…
>>734 お前さんの親は、子供の趣味にまで口出すのか?
そんなの気にするなよ
世の中には嫁からキメェとか言われても
やってる人も居るんだからさ。
まあ、社会人ではなく、脛齧りの学生だったらバイトでもして
自分の稼いだ金で買えば、親も口出ししないだろ
新着いっぱいいっぱい着てたから新作でも着たのかなと思っちまったじゃねえかおい
おいおい最後の聖域のココと同人スレだけは汚さないでくれよ・・・
まあ、スレの雰囲気悪くする叩きあいよりも、もうちょい建設的なことしようぜ。
丁度この時期だし、構われなくてちょっと寂しそうな伊織のために
ワックスがけしてやるとか。
今はやりのインターネットフィルターってのは本当に導入したほうがいいのかもな
少なくてもここは中高生が来る場所じゃないし。
フィルターか…ネカフェだとついてるんだけど、
ほんの少しでもアダルトサイトにかすってるとアウトで
商売にならなくなって即有名無実化してるなw
>>727 アケ版は外注作成で
箱○版は内製
確かにグラフィック周りにだけは総力が結集されているが
ゲームとして見ると致命的にクズになるのが現在のナムコだよな・・・
ちなみにアケver1.0はネガティブを除外すると
ただ難しかっただけであれはあれで懐かしく思う人も多いはず
あやまれ!
新作来たのかとwktkしてスレ開いた俺にあやまれえええええ!!!
そっか、箱○版出なきゃやる機会なかった田舎モノはこのスレに来てはいけなかったんだね。
いくら2chといっても年齢制限有りの場所なんだから、いい年して読解力や配慮の足りない人とか未成年は来ちゃだめだろ。
少なくとも書き込みは避けるべき。
もうこの話題は・・・
>>742 ……そうだな。
俺、アイマスのために初めて根性出すぜ。
ケツを蹴り飛ばしてくれてありがとう。
まあ正月過ぎたら箱とアイマス買うわ
アケ原理厨は美希まで認めないキチガイ揃い
流れ叩き切る為になんかネタ考えるか
最初の英文字
A〜C:春香
D〜E:あずさ
F〜G:やよい
H〜J :雪歩
K〜M:美希
N〜O:りっちゃん
P〜Q:とかちセット
R〜T:千早
U〜V:伊織
W〜Y:小鳥
Z:社長
最初の数字
0〜4:純愛系
5〜6:鬼畜系
7〜9:ギャグ
なし:出てる英文字のキャラ全部
自滅行為になるんだろうなぁ・・・これ・・・
・・・・・・とかちでギャグエロ・・・・
とりあえずネタ考えてくる
Zじゃなかっただけマシだと思おう
頑張れ!俺は寝る
まぁ純愛や鬼畜よりは一番しっくりしてると思うが。とにかく頑張れ
書きたくてウズウズしてるんですがガツーンとくるネタが出なくて
書いては消してを繰り返してます・・・orz
お前らの妄想を聞かせてくれませんか?ネタにしたいんです
761 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 17:43:11 ID:cYxIGoZI
亜美真美はまだこども
つーわけで
「兄ぃちゃ〜ん、お腹痛くてうんこ漏れた〜」
コミュネタだが千早に首輪をつけてMプレイ
もうすぐ性の六時間なのに俺は何を書いているんだ
首輪付けた千早がPにあれこれするわけか
亜美真美・・・
せ、性教育?
あれだ。雪歩の誕生日なのにおめでとうの一つも言わない鬼畜なPばっかりですね
>>765 規制解除雑談スレで叫んでたやつがいたなw
雑談スレって箱○のアイマススレ?
それ、双子の仲がえらいことになるオチしか浮かばない
>>767 ああ間違い、infowebの規制解除要望スレ。
よかった、PINK掲示板だけは規制中でも書き込める……
誕生祝いに雪歩にご褒美あげるSSまだー?
>>772 ふふっ、俺も他の板には書き込めない寂しいクリスマスさヽ(`Д´)ノウワァァン
>>773 いつ規制されるかわからずビクビクしてる自分はdion軍ユーザー(´・ω・`)
ああ、こっちは書き込めるのか
良かった
なんか爆撃始まってる…
777 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:02:09 ID:EgEtqTz6
保守でageとく
778 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:19:17 ID:Zi6TioQ4
支援
779 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:27:26 ID:kw/3hCxZ
ん?ん?爆撃って何かわからんけど書き込んでおくか
凄い勢いでスレを建てるスクリプトによる
大量のスレ立てある一定量超えると下のから消える
それが爆撃
新作来たかと思った俺涙目
未来館レベルというのにおそらく該当する俺涙目
そんなことよりこんだけ伸びてるのに新作きてないことに泪目
書いてうpすりゃいいじゃん
最近の未来館のヌシ様ほど強烈な物をお書きなさるわけでもなかろ?
悪くてもスルーされるだけだ
>>783 いや実はすでにうp済み
でも原作に対する理解が甘かったんで、もう一回見直してからまた考えるよ
エロ除けば高品質なのはキャラスレに流れちゃったしなあ
むしろ前後のシチュを省いてエロ的に高品質なのを
アイマスはACより箱○が良いと言われてるが
本体の耐久性が問題なんだよな・・・
もう8回目の修理に出した所だぜ
横に置いて使ってるか?
縦置は通気口まるまる塞ぐからアウトだぞ?
横に置いても駄目なもんは駄目だ
所詮箱
箱壊れずに1周年。
箱三郎はソニー製と違いタイマーが存在しないから早くから壊れるんだよな
特にタイマーが抑制していないからRoDが買った当日に、なんてケースすらもある
タイマーが動作してくる保障期間が切れた後なら勝負になるかと思いきや・・・
箱三郎に関してはもう諦めるしかないな
ゲハでやれ。
アイマス関連スレのゲハ厨の多さは異常
天気同様どーにも荒れた雰囲気がおさまらないがとりあえずあけおめー。
ことよろー
バカな…四日もレスがないだと…!
そろそろウェディングドレス配信してくれよ…
だから765の技術力じゃロングドレスは作れないと何度
ミニスカニーソックスのウェディングドレスなんて
キワモノが欲しいならすまんかった
キャラスレは最近見てなかったが徐々に未来館してんだな
さすがに未来館随一の実力者の彼ほどの逸材はいないんだろうが
前は雪歩スレだったけど、今はちーちゃんスレがSS率激高
ここ一両日は、txt・画像混合の連作とかにまでなってるし
未来館の御大も、キャラスレとか見てんのかな?
自分のと何が違うか、よー見て欲しいもんだわ。書かないでw
千早スレはSS職人の質も高いし、画像職人まで出てきて盛り上がってるよなぁ
肝心の本人の胸は盛り上がってないけど
ていうかどう見てもあそこは職人率高いよな…愛って素晴らしい
面白いとおもってんのか?
>>803 少なくともお前さんみたいな煽りよりは面白いんじゃないの?
ていうか、こんな雰囲気じゃ職人も書きにくいだろうよ
唐突に投稿します。
初投稿なのに変な形式でしかもフェティシズムを描きまくった作品です。
こんなんでいいんでしょうか。
どうもこんにちは。音無小鳥と申します。
惚気話で恐縮ですが、最近少し男の人について分からなくなることがあるんです。
彼氏いない歴がもう××年になろうとしている私でしたが、念願叶って私も彼氏というものを手に
入れることができました。
その彼氏とは、私の会社、765プロという芸能プロダクションの同僚です。
元々会社での付き合いも長かったし、お互いうまが合っていたので、二人で飲みに行ったりもして
いました。
だけど彼は、アイドルをプロデュースするプロデューサーです。私なんかより若くて可愛い子とい
つも一緒にいるのです。
それなのに、彼は私を選んでくれました。とても嬉しい反面、いいのかな、という気がしていました。
けれども、彼は私を精一杯愛してくれました。心も、体も。
最初は不安だったけど、元々仲がよかったこともあり、とても上手く付き合えているんじゃないかな、
と思います。
と、ここで話は最初に戻りますが、近頃少し不思議なことがあるんです。
えっと……その、男女がベッドの上ですること……要するにえっちのとき、プロデューサーさんがな
んだか変なんです。
いえ、もちろん、血を見るのが好きだーっ! とか、首を絞めながらじゃないと射精できないぜッ!
とか、小鳥さんの排泄物が食べたいんです――! とかそういう系統ではありません。……ごほん、す
いません少し例えが極端でした。
彼はとても優しいです。普段の生活でも、ベッドの上でも、私が嫌がることは決してしません。
ただ……なんというか、フェティシズム? なんでしょうか。彼は、私の“脚”に異常にこだわるん
です。
前々から、「私の脚線美に見とれてるのかしら? ふふん」という視線を彼から感じることは、自意識
過剰だったかもしれませんが、ありました。そしてそれは、付き合い初めてからだんだん表に出てきました。
えっちのときなんかも、「小鳥さんの脚、すごく綺麗です」と言って、なで回したり舌を這わせたり……。
それ自体は決して嫌ではないですし、「脚フェチ」という言葉があるくらいですから、そんなものなのか
なぁ、と思っていたのですが……。
ある日、彼はこんなことを言い出してきたんです。
「……その、小鳥さんの脚で、俺のナニを擦ってくれませんか」
脚で? 擦る?
最初、私は何を言っているのか分かりませんでした。
手で男の人のアレ、……ペニスを擦る、「手コキ」という行為なら、雑誌とかで知ってはいるのですが
……私の脳内辞書に「脚コキ」という言葉はそれまで存在しませんでした。
……普通、そういうのより先に、フェラチオとかを望むものじゃないのかしら?
そう思いましたけど、彼が喜ぶのなら、と私は言われたとおりに、ペニスを脚で挟み込みました。
まぁ、たまにはそういうプレイもいいかなぁ……と、腑に落ちないながらも、しばらく彼の言うとおりに
脚を動かしていると……
「……うっ!」
と。一分もしないうちに、彼のペニスは白い液体をはき出していました。
「………………」
私は思い返しました。えっと……普通に私の膣に挿入したとき、彼はどれくらい保ってたかしら?
……挿入されているときは、私も彼を求めるのに無我夢中だから、正確な時間までは覚えていなかったの
ですが……少なくとも、一分以内ということは絶対にないはずでした。
しかも、射精の量が挿入時よりも多いのは、気のせいでしょうか。勢いもすごくて、私の顔まで飛んでき
ていますし。
その後も……プロデューサーさんは脚コキを私に頼みました。ずっと頼んでいると変態だと思われる、と
思っているのか、さすがに毎回のえっちのときに、というわけではありませんでしたけど。
重ねて言いますが、私は別に嫌なわけではないのです。プロデューサーさんが喜んでくれるのなら私も嬉
しいし、それに脚コキのあと、ちゃんと私も満足させてくれています。
だけど、どうもよく分からないのです。なんで彼は私の脚にこだわるのでしょう。
そんなわけで、ある日聞いてみました。もちろん、昼間には聞きづらいので、えっちのあとのピロートー
クのときに、です。
「どうしてプロデューサーさんは私の脚で興奮するんですか?」
「うーん。そう正面切って聞かれると困りますね。ただ、俺は小鳥さんと付き合う前からずーっと、小鳥さん
の脚で色んな妄想をしてました。スカートとソックスの間にちょっとだけ覗く太ももとか、たまりません。
…………って言ったら、軽蔑されます?」
「ふふ、軽蔑はしませんよ」
……私もプロデューサーさんをたまにオカズにしてましたし。
「いや、もちろん小鳥さんの魅力はそこだけじゃないです。全身総てが見目麗しくて……」
彼は私の魅力のなんたるかを朗々と語ってくれました。そしてそれはただ取り繕っているわけではなく、本当
に彼がそう思っているということも分かります。“脚”が特別なだけらしく、彼は私の全身をくまなく愛してく
れていますから。
「……うーん。やっぱり俺、変ですかね?」
少しはにかみながらプロデューサーさんは言いました。
「変だとは思いませんけど、男の人って不思議だなぁとは思います」
私は正直に答えます。
「別に嫌じゃないですし。それに、感じてるプロデューサーさんの顔は可愛いです」
そう言って笑うと、小鳥さんだって弱いところを責められてるときの顔はもうそりゃ殺人的なくらい可愛いで
すよとか彼が言ってきたので、照れ隠しにしばらくお互いの体をくすぐり合っていたら興奮してきちゃってその
ままもう一ラウンド……なんてことがあったのですが、今思い出すと恥ずかしいので割愛します。
しかしそんな私の一言を聞いたせいか、彼の脚フェチはだんだんとエスカレートしていきました。
「ソックスを履いたままでお願いします」
とか、
「太ももの間に俺のナニを挟んでもらってもいいですか」
とか、
「小鳥さんは立ったままで、そう、俺のを踏みつけるみたいにしてください」
とかとか。
嫌ではないです。嫌ではないのですが……うーんなんかすごいわ。
そして、ある日、こんなことを言われました。
「えっと……罵りながらしてもらってもいいですか」
「……はい?」
「“変態!”とか、そんな感じのことを言いながらコいてください」
「はぁ……」
プロデューサーさんが寝そべって、ペニスを勃てています。私は彼の前に立ち、見下ろしながら脚で片足でペ
ニスを踏みつけます。
ふみふみ。
プロデューサーさんは恍惚とした表情をしながら、私に早く言ってくれと懇願の視線をよこします。
本当はプロデューサーさんを罵りたくなんかないけど、これで喜んでくれるというのなら、仕方ありません。
「えー、こほん。では……こ、この変態」
「……うっ」
びゅくびゅく。
私が“変態”と口走った瞬間、プロデューサーさんは射精していました。
「…………」
そして、私はやっと気づきました。
この人変態だ――ッ!
だけど、同時に、もう一つ気づいたことがありました。
……その行為を、どこか楽しんでいる自分がいたことです。
こういうのは、SMの範疇なんでしょうか。
でも、彼はムチとか蝋燭とか、いわゆる一般人がSMと聞いて想像するような器具には興味を示しませんでした。
あくまで、「私に罵られながら、脚でペニスを擦られる」ことに興奮するらしいのです。
脚フェチの範疇なんでしょうか。
セックスは基本的に、男が女を責め立てるものです。私も、普通の挿入時にはプロデューサーさんにさんざん
よがらされているのですが……
脚コキのときだけは、立場がまるっきり逆転します。
プロデューサーさんは寝そべり、私は立ってペニスをしごくいつもの体勢。
「ふふ……プロデューサーさん、もう大きくしちゃったんですか。私、まだ何もしてないのに……私の脚を見た
だけで?」
「は、はい……」
「ほんとうに、変態ですね。笑っちゃいます」
「う、ううっ……」
「あ、まだイっちゃ駄目ですよ。脚でするときだけは、本当に早漏なんですから……。はい、鎮まるまでお預け
です」
と言って、私が脚をペニスから離すと、
「あぅ……」
彼は餌を取り上げられた犬みたいに、物欲しそうな目で私を見てきます。
その顔がいじらしいのなんのって。
「そんなに欲しいんですか? ……仕方ないですね、そういうときはちゃんとお願いしなくちゃだめですよ」
「お、お願い?」
「えぇ。“俺は小鳥さんの脚でチ○ポを勃起させちゃういやらしい男です、だからもっとその蒸れた脚でいやらし
くしごいてください”って」
「あ、ぅ……そんなこと……」
「言えないんですか? じゃあずっと射精できませんよ?」
「うう……お、“俺は小鳥さんの脚でチ○ポを勃起させちゃういやらしい男です、だからもっとその蒸れた脚でい
やらしくしごいてください”!」
「……ふふ、はい、よくできました。じゃあ、ご褒美に……」
私は片方の脚からニーソックスを脱ぎ、それを丁寧に彼のペニスに巻き付けていきます。
「ぁ、あぁ……!」
最近気づいたのですが、どうも彼はニーソックスにも興奮する傾向にあるようでした。なのでこうしてあげると、
射精の量が1.5倍(当社比)くらいになったりします。
「どうですか? 私がさっきまで履いてたあったかーいニーソックスですよ。私の柔らかい太ももで、挟まれて
るみたいでしょう?」
「ぅ、あぅ……!」
プロデューサーさんの顔が非常に辛そうです。言葉だけでイきそうになっているのでしょう。
「ふふ、いいですよ。その早漏チ○ポから、好きなだけザーメン出しちゃってください。私のニーソックスに中
出ししちゃってください!」
そう言いながら、私は彼のペニスを思い切り踏みつけました。
「あ、あああっ……!!」
彼の体が弓なりに反れ、ペニスが激しく上下に震えながら、射精を始めます。
あんなに丁寧に何重にも巻いたというのに、もう精液が布を通って外にまで垂れてきました。
「ほんとうに、すごい量ですね……もう」
私はペニスからニーソックスを外すと、付着している精液を指ですくい、ちろりと舐めてみました。
とても濃い味がしました。
……以上が、私の彼氏の分からない点です。
正直に言うと、本当はちょっとだけ嫌だったのかもしれません。やっぱり私の膣の感触が、脚に負けるという
のは悔しいですから。
でも、最近はちょっとだけ“脚コキ”が楽しくなってきています。
プロデューサーさんが喜んでくれるから……という点もあるのですが、それ以上に、彼のいじらしい顔を見る
のが楽しみなのです。
……私、本当はSっ気でもあるのでしょうか。
というかプロデューサーさんはMなんでしょうか?
分かりません。分かりませんけど、……分かってしまったら、どこかの一線を越えてしまうような気がします。
まぁ、だけど。
しばらくは、このままでもいいかなぁ、なんて。
プロデューサーさんのこと、好きですから。
以上です。
もう俺どうなっても知らね。
すげーおもしれえ
小鳥さんww
これはすごい対象の狭そうなものが――――――大好きだw
小鳥さんも体脂肪率高そう(デブという意味ではなく)だから、あの太ももとかに惹かれるのは凄いわかるわ
これは分かるわw
あの足はずるい
このPのアイドルは伊織なんだろうか
なんにせよGJ!
普通のえっちも読んでみたいぜ
興奮した以上に笑わせていただいたw
宇能鴻一郎文体イイゾ(゚∀゚)イイゾ
>>814 同意w 逆に、雪歩のプロデュースしてて反動が出ているのかも知れんが
商品には手をつけないプロデューサーさんに惚れたw
つかこーいう小鳥さんも可愛いな
足コキとか自分の中にそっち系は無かったと思っていたが
おっきしたよ。
小鳥さんのニーソックスは加齢臭漂いそうだからな
フェチにはたまらんだろうw
そういうのは三十路超えてる人に言ってやれやw
しかし腹の底からワロタ。 なんていうかそれはそれでゴチソウサマ?ww
「プロデューサーさん、最近私…ちょっと…あれが…気になってて…
ちょっとだけ…その…匂いを…かいでもらえませんか…
脇だけじゃなくて…その…あの…あっちのほうも…わかるでしょ?…ね?」
春香と雪歩の二人に踏まれたい私は色々と末期w
一気に書きこみが増えてワラタww
>この人変態だ――ッ!
遅いよ気付くのw
腹よじれました。参りました。
小鳥さんいいなぁww
たとえチョイ役だとしてもL4U楽しみだわ
MASTER ARTIST 765プロ ALLSTARS のジャケットを見ながら
もう一度二度三度読み返したい作品ですね
お上手な作品ですw
これはうまいな〜。発想とか表現とかが。
830 :
805:2008/01/07(月) 23:49:47 ID:Ad0VV3AF
みなさんどうも感想ありがとうございます。
まさかあんなに趣味に走りまくった作品が、こうまで理解されるとは思わなんだ。
日本ハジマタ。
……ところでまた懲りずに小鳥SS書いたのですが、さすがに連続投稿は避けたほうがいいでしょうか。
自重しろと言われれば自重します。
そういうのは投稿してから聞けばいいと思うだぜ
俺は芸能アイドルのプロデューサーをしている。
だから、必然的に可愛い娘と触れ合う機会が多いわけだ。この事実に対して、羨ましい、と思う人も
いるかもしれない。
ところがどっこい、実際んなこたないのである。
そも、アイドルは事務所の、……乱暴な言い方になってしまうが、“商品”であるわけだ。
その商品を、まさか事務所側から、……こちらも嫌な言い方だが、“キズもの”にしてしまうわけに
はいかない。
なので、“アイドルと担当プロデューサーの恋”なんてものは、“教師と教え子の恋”並にタブーと
されている。これは別にうちの事務所だけではないだろう。
過去にそういう目をくぐり抜けて付き合っていたコンビもいたらしいが、俺にはそんなことをする勇
気はない。社長に見つかったら即首が飛ぶ。
……そもそもの話、担当してる娘が俺のことを好きになるとは限らないわけだし。
閑話休題。
俺には悩みがある。
最近、俺の担当アイドルが替わった。前に担当していた娘が引退することになって、それに伴って新
たな娘をプロデュースすることになったのだ。
ちなみにその娘は……“娘”と言うには語弊があるが……三浦あずささんという人だ。
彼女はとても穏やかな性格で、俺をよく信頼してくれている。それなりに理想のコンビなのではない
かな、と思っているのだが――
――なんといいますか。ナイスバディなのです、彼女。
特に胸とか胸とか胸とか。無意識のうちに目がいってしまう。
その気はなくても下半身が隆起してしまって、非常に困ったりする。
そんな誘惑には負けまい、と頑張って仕事に臨んでいるつもりなのだが……もうね、彼女の水着姿とか
見ると、一瞬でバッキバキになりますよ。
我ながら、盛りすぎだろ俺、オナニー覚えた中学生じゃねーんだぞ、と思うのだが、いかんせん本能と
理性は切り離せない。
仕方ないので、性欲解消にと一人空しく自慰にふけったりもした。
だが、性欲は一日でリセットされるのだ。今日だけで一生分の精子を出してやらぁあああッ! と頑張
ったとしても、哀しいかな、俺の精巣は年中無休で勤勉に働いてくれている。
そんなわけで俺は非常に困っている。
どうにも情けない悩みなのだが……勃起してるところをあずささんに見られたりしたら、下手するとセ
クハラでクビになりかねない。
ゆえに結構切実な問題だったりする。
いっそ早起きして朝に一発抜いてから出社すべきか、という生活改善計画を真剣に考慮しはじめた折に、
とても嬉しい誤算があった。
彼女が出来たのだ。
無論担当アイドルではない。事務所の同僚の、音無小鳥さんという人だ。
職場で仲がよく、俺をいつも優しく気に掛けてくれているので、ずっと惹かれていた。しかし小鳥さんは
どうも俺のことを友達のようにしか見てくれていないようだったので、所詮は片思いかなぁ……と半ば諦め
かけていた。
のだが、ひょんなことから両思いだったことが分かった。どうやらそう思っていたのは彼女も同じだった
らしい。
俺は小鳥さんのことが好きで、小鳥さんも俺を好きでいてくれる。
それからの俺の日常は実に生き生きしたものになった。
――んだが、先の“あずささんに欲情”問題は解決されなかった。そりゃそうだ。
小鳥さんとは毎日ヤれるわけではないのである。……こういうと体目当てで付き合っているみたいに思わ
れるが、それは違うと言い訳しておく。
それに、ヤれたところで……やっぱり翌朝には精巣に弾丸がフルリロードされてしまうわけなのだから、
意味がない。
嗚呼、哀しいかな、日々の循環。
結果俺はこれまで以上に悩むことになった。
じゃあ今まで通りオナれって? ……彼女持ちなのに自慰行為に励めって言うのか? そんな情けないこ
とするくらいなら自殺するわ。
■
ところが、そうやって悶々と過ごしていたある日――
なまじ付き合いが長いから、分かってしまうものなのだろうか。
小鳥さんにこんなことを言われた。
「……プロデューサーさん。あずささんに、ときめいちゃったりしてませんか?」
「え゛っ」
ちなみに時は昼休み。休憩室で、二人で昼食を食べていたときのことである。
「いや。そんなことないです。本当です。俺は小鳥さん一筋です」
「……その割には、あずささんといるとき、やたら視線が泳いでるように見えるんですけど……」
じ〜っと、目を細くして俺を見る小鳥さん。なんだか刺々しい。
うう、やっぱり分かるもんなのか。
……言い訳しないほうがいい。俺はそう思った。
こういう場合、正直に言ってしまったほうがいい。下手な嘘をついてせっかくの小鳥さんとの関係を壊した
くない。
嫉妬している小鳥さんというのはなかなか可愛らしい画ではあるのだが、変な誤解を受けるのは嫌だからな。
「確かに、そのとおりです。……でも、言い訳させてもらってもいいですか? その、あずささんってすごく、
プロポーションいいじゃないですか。美人ですし。……ああいやいや、決して小鳥さんがそれに劣っているわ
けではなくてですね、いえ実際小鳥さんの素晴らしさは神レベルです」
……ジト目で睨まれた。嘘くさく思われたのだろうか。大分本心なんだけどなぁ。
こほん、と咳払いして俺は続ける。
「んー……これは俺だけでなくて、男性全体がそうである、と思ってもらいたいのですが……“その気”がな
くても、魅力的な女性が目の前にいると挙動不審になってしまうものなんです。なんというか、本能みたいな
もので」
「…………。男の人がそういう風になるのは、分からなくはないですけど……」
やはり多少は理解してくれているらしい。しかし、まだ彼女は不服そうだ。
「――俺の心に決めた人は小鳥さんただ一人です。何ならあの窓から、小鳥さんへの愛を20×20マスの原稿
用紙百枚分、語ってみせましょうか!」
割と本気な俺。小鳥さんへの想いは嘘ではない。
「むー。いいです、分かりました……仕方ないですね」
言葉は納得した風ではあるが、やっぱり彼女は納得いかなさそうだった。
唇を尖らせた表情が何とも可愛らしい。
しかし、うーん。小鳥さんの気持ちに立ってみれば、やっぱり好きな人が別の人に性的興奮を覚えてるって
のは、嫌だろうなぁ。
でもなぁ……
「こればっかりは仕方ないんです……分かってください。半ば、男としてのアイデンティティなんです。
……でも、俺は絶対に小鳥さんを幸せにしますから!」
「…………」
力説したのだが、小鳥さんの反応が芳しくない。
「私がプロデューサーさんのアイドルだったらなぁ……」
ぽつりと小鳥さんが言った。
(……いや、それは無理かと)
俺は内心で突っ込んだ。
……やっぱり早起きオナニー計画を始動させたほうがいいんだろうか……。
俺は情けない決意を固めるのであった。
■
翌日。
その日はあずささんのライブ衣装を決める日だった。なので、事務所内だというのに非常に肌の露出の多いあ
ずささんを見ることになってしまった。
昨日今日だったので、さすがにフル勃起は気力で阻止した。……実際は半勃ちなんだが、アウトかセーフで言
ったらファールくらいだろう。だからOK。
しかしムラムラする心は抑えきれない。衣装合わせが終わると俺は無理矢理あずささんに休憩を取らせて、興奮
を静めるためにその場から逃げ出した。いっそトイレにでも駆け込んだろか。
と、そんなときのことだった。
「プロデューサーさん!」
「は、はい、どうしました小鳥さん?」
我心得たり、といった顔つきで小鳥さんが俺のところへとやってきた。
「話は聞いています。――あずささんの衣装合わせだったんですよね?」
「うっ……そうです」
どうも気まずい俺。すいません昨日は生意気言ってました……。
「私、いいこと思いついたんです。……ちょっとこっちに来てください」
「え? は、はい……」
言われるままに、手を引っ張られて彼女について行く俺。
「……って、ここ女子トイレじゃないですかっ!」
「えぇ。色々考えたけど、ここが一番安全そうでしたから」
“安全”ってなんですか安全って。
トイレの中と、その周辺に誰もいないことを確認してから、俺を強引に引っ張り入れる小鳥さん。
……女子トイレの中なんて初めて入った。男子トイレより綺麗なのは気のせいだろうか……。
小鳥さんはつかつかと歩き、一番奥の個室に俺を連れて行く。
そして、狭い個室に二人でこもり、かちり、と鍵をかける。
「……あのー。小鳥さん、何をってうぉあッ!」
詳細を聞く前に、小鳥さんは俺の前に屈みこみ、ズボンのベルトを外しにかかった。
っつーか何! 何なんですか!
「私、あれから一晩考えたんです……」
抵抗したいのだが、狭い個室内、自由に動けない。それに、小鳥さんはドアに背中をくっつけて立っているため、
脱出するには彼女を押しのけなければならない。
「……プロデューサーさんの言ってることは、分かります。だけど、私、悔しいんです。……でも私はアイドルに
はなれません。だからっ!」
じじじじじ、とジッパーを下ろす小鳥さん。
「プロデューサーさんをスッキリさせちゃえば、……あずささんにときめいちゃったり、しませんよね!」
ど、どういうことだ……?
俺は、今しがた小鳥さんが行っている行為と、言葉から今後の展開を推測する。
ま、まさか……
「……むー。やっぱり、少しおっきくなってますね」
小鳥さんが俺のズボンを下ろし、トランクスを見ながら言った。
「いやいや、小鳥さん、それはさすがにまず、」
と、突然小鳥さんが、俺に向けて人差し指を立てた。
何が? ととりあえず口を閉ざすと……なんと、入り口のドアの開く音がする。
『……あら〜? 今、何か声がしたような……』
しかも入ってきたのはあずささんだっ!?
……しばらくしてから、個室のドアが閉まる音がする。音の近さからして、俺たちがいる部屋の隣だ。
どうする俺! これじゃ脱出もできないし、下手に抵抗して変な音を立てたら見つかってしまう!
「ふふ、そんなわけで……私に、プロデューサーさんをスッキリさせてください」
と、小声で言うと、小鳥さんはトランクスの前からペニスを引っ張り出した。
「……う、」
外気に晒される。
「……ふっ」
俺の前に屈んだ小鳥さんが、ペニスに温かい吐息を吹きかけた。
途端に、むくむくと大きくなるペニス。元々半勃ちだったこともあり、あっという間に反り返るほどに立ち上が
っていた。
「ふふ……相変わらず、おっきいですね……」
言いながら、右手でペニスの全体をなで回す。
「とっても赤くて……血管がぴくぴくって、してます」
小声で、まるでペニスに向けて話しかけているように小鳥さんは呟く。
どこか艶やかな息づかいと、冷たく柔らかい指の感触が重なり、俺はそれだけで射精しそうになってしまう。
……理性は、駄目だ駄目だと叫んでいる。この状況はヤバイ。引きずり込んだのは小鳥さんだが、着いてきたのは
俺なのだ。
今すぐこっそりとトイレから出るべきではないのか……
「ん、ぅ……っ!」
思考が中断され、思わず声が出た。
小鳥さんが、舌で裏筋を舐めあげたからだ。
「れ、ろぉーん……あ、気持ちよさそうな顔……」
小鳥さんが俺の顔を見て、悪戯に笑う。
そのときも、彼女の右手は常にペニスをなで回している。
「……あ。なんか、透明なお汁、出てきましたね」
彼女は指先で尿道をつつく。……我慢汁が、糸を引いていた。
「うふふ、いっぱい、感じてくださいね……」
そう言うと、
彼女は、ぱっくりと俺のペニスをくわえ込んだ。
「あ。ぅ……っ!」
声を抑えられなかった。必死に拳を握り唇を噛んで、快楽に耐えた。
「ん……ちゅ、はむ……」
亀頭が小鳥さんの口に包まれる。彼女の口内はどろどろで、熱い。
俺のたった一部分だけをくわえられているだけなのに、彼女に体全体を包まれているような気さえした。
「は、ぁ……ん、れろ、れろ……」
「……っっ!」
口の中で、尿道に沿って舌が動く。瞬間、体全体に電流が走ったような、鋭い快感を覚えた。
息が漏れる。まともに立っていられない。
まだこれだけだというのに、もう爆発しそうなほどに高ぶっている。
「ん、ん……っ」
小鳥さんが、更に奥までペニスを口に入れた。半分以上が彼女の中に飲み込まれる。
「ん……ちゅ、ん、は、ん……」
そのまま、ゆっくりと彼女は頭を前後に動かし始めた。
「は、つ……っ」
視界が白くなってくる。さすがに膣より刺激は薄いが、快感が薄いわけではない。
彼女の柔らかい唇と舌が、俺の弱いところを、意志を持って責めてくるのだ。
それに視覚効果もある。可愛らしい小鳥さんの顔を、俺の汚らしいモノで蹂躙しているのだ。興奮しないわけがない。
「ちゅぱ、……ちゅ、ぱっ、はぁ、んっ、」
だんだん、口がペニスを往復する速度が早くなってきている。
その動きに応じるようにして、舌も絶えず俺の亀頭をなで回していた。亀頭への刺激は、ぴりぴりとしびれるような
快楽をもたらす。
ペニスで感じる彼女の口内は、唾液と俺自身の体液でどろどろだ。もう何が何だか分からない。
もはや、快楽を感じすぎて、ペニスに感覚がない。まるで下半身が溶けてしまったかのようだ。
個室内にいやらしい水音が響く。
唾液が肉棒をつたい、床にこぼれ落ちる。
熱い。精液が尿道をせり上がってくる。
理性が、トぶ。
「……っっっっ!」
頭の中で閃光が弾けた。
射精の瞬間、俺は小鳥さんの頭をぐっと掴んで、自分の腰へ引き寄せた。
「……! っ!」
彼女が驚いたように抵抗したが、俺は離さなかった。
ペニスを深く彼女の口へ差し込み、そして咽喉に直接精液を流し込む。
……征服欲が満たされる。俺の欲望で、彼女を文字通り中まで犯しているのだ。
射精は長かった。溜っていたせいもあるのだろう。
たっぷり三十秒は、小鳥さんの中に精液をはき出し続けていた。
「……っ」
――射精が終わると、ふと我に返った。
「わ、わわわっ!」
俺は慌てて小鳥さんの頭を離した。
「げほ、げほげほっ!」
すぐに小鳥さんは激しく咳き込んだ。
「だだ、大丈夫ですかっ!?」
彼女はペニスで口を塞がれながら、いきなり喉の奥に精液を流し込まれたのだ。下手をすれば、喉に絡まって窒息し
てしまうことだって……!
「げほ、ごほっ……はぁ、はあ……」
涙目になりながら、小鳥さんは呼吸を荒げて俺を見上げた。
「は、……うう、酷いです……こほっ」
「あ、あれ? 小鳥さん、その……俺が出したやつは?」
「……苦しかったから、飲んじゃいました」
飲んだ? アレを?
……ものすごい申し訳なさを感じた。
「苦くて、濃くて……ほんとうに窒息するかと思っちゃいました」
「す、すいません……」
しかし、その言葉とは裏腹に、小鳥さんの表情は穏やかだった。目を細め、どこか嬉しそうな表情をしている。
「気持ちよかったですか……?」
こくんと首をかしげて、上目遣いに聞いてくる小鳥さん。なんつーか、フェラされたあとにそういうことを聞かれる
のは、殺人的ないじらしさだった。
「……はい」
気持ちよかった。最高に気持ちよかった。死ぬかと思った。
気持ちよすぎて、見事に理性を失わされてしまった。夢中になって周りのことも分からなくなったし――
――って! 周りのこと!?
「わわ、ここ、小鳥さんっ! とと、隣、隣っ!」
小鳥さんは、あ、しまった、という顔をした。
二人で慌てて口を閉じた。が、もう手遅れだろう。
うう、俺は女子トイレで変態行為に及んでいたとして、クビにされてしまうんだろうか……
と、落ち込みかけたそのとき、
「……すぅ……むにゃ……ん、はぁ……もう、食べられません……」
そんな穏やかな声が聞こえた。
声というか、……寝息?
「……………………寝てる?」
「みたいですね」
はぁぁ、と脱力する。
というかトイレで寝るって、あずささん……。いや助かったんですけど。
ざわ・・・ざわ・・・
「こほ、こほ……ふぅ。じゃあ、もう少しくらい、いけるかな?」
「はい……はい?」
いまだ涙目な小鳥さんだが、そう言うやいなや、再び俺のペニスをぱっくりとくわえこんだ。
「ちょ、って、あの、俺、さっきイったばっかで……」
「へも、ひっはいはへひゃはははひはふはっはいはふほへ?」
“でも、一回だけじゃまた出したくなっちゃいますよね”……だろうか。
口の中でもごもご話されると、それが良い具合に刺激となった。ただでさえ射精したばかりで敏感なペニスは、再び
活力を取り戻していく。
「いや、というか連続二回はさすがに。小鳥さんだって疲れますよね?」
「ん、ぷはぁ……大丈夫です。愛する彼氏が、浮気しないためですからっ!」
頬を染めて言う小鳥さん。そういう台詞は手コキしながら言うもんじゃありませんよっ!?
「まだ隣にあずささんがいるみたいですから、おっきな声出したら起きちゃうかもしれませんよ?」
脅迫だっ!?
しかし体は正直で無情である。小鳥さんの柔らかな指に撫でられ、ペニスはいつの間にかがちんがちんになって
いた。
まさか……彼女なりの無言の仕返しなんだろうか、これ……。
「さ、プロデューサーさん、いっぱい出しちゃってくださいね!」
小鳥さんは天使のスマイル。
「いやああああ――っ!!」
俺断末魔の叫び。
■
「……ごめんなさ〜い、プロデューサーさん。なんか私、トイレで寝ちゃったみたいで……」
あずささんが走りながら会議室に入ってきた。本当に寝ていたのだろう、どこかまぶたが重そうだった。
衣装合わせは終えたので、あとはライブの詳細の打ち合わせである。
「あら? あの、プロデューサーさん、なんだか顔色が悪いですよ〜?」
「え? あ、はは。そんなことないですよ」
「そうですか? なんだかすごく疲れてるみたい……ちゃんとお休みはとってくださいね?」
「はい。分かってますよ、ははは……」
――連続で三回も絞られりゃ、そりゃ顔色も悪くなるだろうなぁ……。
俺は内心そう思った。
――まぁ、確かに欲情したくたってできないな、これは。
あずささんを前にして、微塵も体が反応しないのは貴重な体験だった。
ちなみに小鳥さんは、今何事もなかったかのように仕事をしている。
――女ってすげぇ。
しみじみと思った。
その日の会議は驚くほどスムーズに進んだ。
■
……そして。
その後一年もしないうちに、アイドル“三浦あずさ”は頂点、Aランクへと上り詰めた。
しかし。その成功の裏には、彼女のプロデューサーの悩みと、それをサポートした一人の事務員の努力があった
事実を誰も知らない。
……その事務員の肌がだんだん綺麗になっていった理由も、彼ら以外は、誰も。
以上です。
とりあえず前のよりは……一般的な感じでしょうか。多分。
またネタを思いつけば投稿したいと思います。
はーいいな
乙
小鳥さん続きとは、これはあれか
水面下で熟女が静かなブームというやつか
まとめサイト更新はやすぎだろJK・・
いやGJ
_____
ヽ=チョメ=ノ
! 〈(从从リ|
ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i ターン
/)卯iつy=ー ヽ('A`)・ノ∵.
く/_j_jゞ ( )
>>841 し'ノ .ノ |
やだ、もう……えっち
いやもう、GJとしかww
GとJの間にはHがあるわけで♪
このPと小鳥さんカップル、どっちも適度にアホで大好きだww
>839
小鳥さん可愛いな
GJ!
>>841 28で熟女は言いすぎだと思うんだぜ
ちょっと逝き遅れただけじゃないか
GJはGood 熟女の略だったんだな、きっと!
>>851 そこはせめて「Goddess Jyurikichi」にしとけw
MASTER ARTIST 765プロ ALLSTARS のジャケットの、下アングルからのエロ美脚を見ながら
もう一度二度三度読み返しつつ抜きたい作品です
やあ、今回もまたコミカルで、かつテンポ良く、そしてHで良いですね。
そんなに吸い取らないで下さい、ってお願いしたくなりそうです。
でも許してもらえないほうが楽しそうで、いいなあ。
857 :
846:2008/01/08(火) 23:35:03 ID:LUFWSK7H
>>854 しまった、キーボードしか見てなかったw
なにこの小鳥祭り
GJとしか言いようが無いww
きくまのさそいひこみ
ここは画像支援はok?
こっそりと小ネタを投下してみる
「ん、ぁん…。あっ、ふぁ?!」
ネチャネチャと舌を絡ませる濃厚なキスをしばらく続けた後
そっと彼女の秘唇に指を伸ばすと、そこはすでに熱く蕩け
ねっとりとした蜜を分泌していた。
「随分とHになったよね。ほら、キスだけでもうこんなになってる」
「ゃ…。そんな、違います。私、そんなHじゃありません…」
「本当に?じゃあ、今日はこれでやめておこうか」
顔を真っ赤に染めて否定する彼女に嗜虐心をそそられ
思わずそんなことを言ってみる。
もちろん嘘だ。
久々に取れた二人きりの時間、無駄にするつもりはない。
「そんな…。酷いです、プロデューサー」
そんなこちらの気も知らず、泣きそうな顔で訴えてくる彼女がとても愛しくて
気付いた時にはその華奢な身体を抱き締めていた。
艶やかな長い髪を指で梳かしながら頭をそっと撫でる。
冗談の通じないところなどは出逢った頃と何も変わらない・・・
「あたっ?!」
と、首筋に鋭い痛みが走り思わず声をあげてしまった。
どうやら、からかわれていたのに気付いた彼女に噛み付かれたらしい。
「あいたたたっ! ごめん、冗談。ちょっとからかっただけだって」
歯を立てながらもこちらを睨んでいるのだろう彼女の視線を痛い程に肌に感じる。
それでも、必死で謝る内になんとか機嫌を直してくれたらしい。
噛み付きを解くと今度は自分の付けた噛み痕
――付いてるのだろう、あれだけ強く噛まれたのだから――
に、ちろちろと舌を這わしてきた。
年下の娘相手に情けないとは思うが、心底ほっとする。
これも惚れた弱みだ、仕方ない。
まぁ、彼女も同じだろうという自負がせめてもの慰めではある。
気を取り直しこちらも反撃を開始する。
まずは彼女の髪の中に顔を突っ込み、その可愛らしい耳たぶをたっぷりと舐る。
堪えきれなくなった彼女が喘ぐように晒した咽喉を経由して
そのままゆっくりと脇の下まで舐め進む。
処理をせずとも滑らかな窪みを晒すそこは彼女の弱点の一つだ。
当然じっくりと攻めたいところだが何しろこちらも久々で余裕がない。
脇を攻めながら緩く閉じられていた彼女の膝を割り右手を差し入れ
肉付きは薄いが鍛えられたしなやかな内股を付け根に向けて手を動かして行く。
「あぁ・・・」
彼女の身体がぴくんと跳ねた。
向こうも久々で敏感になっているのだろう。
ちょっとしたことにも確実に反応を返してくる。
「・・・っ・・・」
指先にぬるりとした粘液の感触。
その中へと指を差し入れる。
「・・・はぁっ」
小刻みに身体を揺らしながら荒く息を吐いた彼女の唇をキスで塞ぐ。
「・・・あふぁ・・・ぁん・・・」
指の動きに合わせるようにくぐもった声が漏れ
固く敏感になった突起に触れる度に、彼女の身体が大きく反った。
「プロ・・・デュ・・・さぁ・・・」
じっと切なげな瞳を向ける彼女に頷くと身体を密着させる。
彼女が、軽く息を吐く。
何かに耐えるように眉根を寄せて、固く目をつむった。
怖い、のだそうだ。
何度身体を重ねても、この瞬間だけは初めての時のように緊張するらしい。
「好き、だよ・・・」
その緊張を解すように彼女の右手を握り耳元でそっと呟く。
「あっ 私も・・・私も好き、です」
余った左手を背中にまわし抱きついてくる彼女に合わせるように挿入。
「あっ・・・あっ・・・ああぁ・・・」
「くぅ・・・」
奥までゆっくりとゆっくりと進む。
初めての時は固く拒むだけだった彼女の中も
今では適度にほぐれ絡みつくように俺を締め付けて・・・
「って、うあっ」
あまりの心地良さに頭が一瞬真っ白になる。
「はぁ、・・・プロデューサーので、中が・・・いっぱい・・・」
加えて耳元で囁かれる彼女の美声がどうしようもなく俺を高まらせる。
鼻腔に忍び入る彼女の香りが
必死でしがみ付いてくる彼女の健気さが
俺を、狂わせる。
「ぐっ!」
数回の往復。
結局、それが限界だった。
思うさま彼女の中に思いの丈をぶちまける。
「ふぁ!? あ、つ・・・! プロデューサー、のがビクンって! ああっ!」
歓喜の声を漏らしながら、彼女が身体を震わせた。
幾ら久しぶりとは言え、我を忘れるとは情けないことこの上ない。
が、もちろん俺もこのままで終わるつもりは無かった。
「は、はぁ・・・あつ、い・・・ あ? 中でプロデュ、サ・・・のが、大きく・・・?」
とろんと蕩けた彼女の姿態を眺めるだけでもうすでに準備万端。
奥まで入れた状態のまま、ふるふるとゆっくり腰を揺らし出す。
「あっ!あ、あああああああぁぁぁ・・・。」
彼女の嬌声が部屋に木霊する。
二人の休日は、まだ始まったばかりだ。
以上です
あえて名前を明記しないで書いてみるテスト
それっぽく見えると良いのですが・・・
>>860 挿絵や自作絵ならここでもいいんじゃないかな? 転載ものなら角煮なんだろうけど
>>862-864 あえてシチュエーションプレイ&ウィッグ装備の真ということにして妄想してみるテスト
千早だと思って読んだ
まあ上のように考えれば真でもいけるなw
最初千早だと思ったけどだんだん春香に思えてきた。ふしぎ!
分からないけどありがたく頂戴しましたw
>>864 こういうのも面白いねぇ
素直に千早だと見るもよし
シチュプレイ中の他のアイドルだと見るもよし
俺最初春香かと思ったけど、長い髪って書いてあるから結構絞られるんだよな。
いや待てよ逆に考えればこの「長い」を「しっとりした」とか「綺麗な」って脳内変換すれば…
俺も見逃した・・・
>>872 無粋な突っ込みだけど春香さんは「プロデューサーさん」なんだぜ?
まぁ、深い仲になって呼び方変わったってのもアリだけどw
ゆきぽはショートだしなぁ
……髪ほどいた律子か!
>>880 未来館更新してるからそっちで見れるよ。
未来館とキャラスレはもうだめだお
愚痴ばっかのこのスレもうだめぽ
風邪でダウンした春香をPが看病しにいって春香が寝るとパジャマの胸元が開けて目にやり場に困るPが治そうとして胸元に片手かけた瞬間春香が寝返りしてうっかり()笑そのまま手が服内に滑り込んで乳鷲掴みして衝動のままにレイープ
という厨房が考えそうなシチュエーションが運転中に浮かんでニヨニヨしてたらスピード違反で捕まった。
でも俺は後悔しない。
お前は車運転するなw
「一日一回転びますっヴァイ!」な春香だとありえそうなのが困る
アイマス同人買ったら18禁はダメで一般向けの方が使えるのはままあること
>>885 俺のゴールド免許人生が終わった原因が春香。
そう考えると幸せと思えないか?
むしろこの妄想を誰か俺へのプレゼントとして文章に起こしてくれよ!
俺と春香がリアルに結ばれたこの晴れの日を祝ってくれよ!
流石に病気か('A`)
はぁやっぱ結局誰か書けと言いたかったのか
死ね
お前が死ね
じゃあ俺が死ぬよ
どうぞどうぞ
>>884 今日は風邪でダウンした春香を見舞いに来た。
最初は雑談をしていたが、風邪を治すにはよく寝ないといけない、ということで俺は春香に一服もって眠らせた。
もちろんそんな気はなかったが、ついパジャマの隙間からやわらかそうな膨らみが見えたので、俺はそれを直そうとした。
しかしたまたまその時春香が寝返りをうってたまたままる見えになったので、
「おっと」という感じで偶然俺はよろけて偶然春香にのしかかって、神様のいたずらで春香の服を脱がしていき、その身体を堪能した。
という妄想をたまたましていた884はたまたまスピード違反で捕まった。
神キター
894 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 22:19:13 ID:pD92RNSh
殺伐とした雰囲気をきってくれた890と891にはきっと今日中に良い事が起こる
やっぱり風邪の看病は王道だよな
ただ本人からすると体のだるさで何かする元気もないんだろうが…
>>896 Pが風邪ひいたら…
誰がP宅に行くかで揉める
千早「いつもお世話になっているから、私がお見舞いに」
春香「はいはーい、私がお粥を作ります!」
亜美真美「亜美と真美が兄ちゃんの風邪薬持っていくのー」
雪歩「お、おお…お茶を出しますぅ!」
あずさ「だぁめ。林檎を剥いて、Pさんに、はい、あーんをしてみたいのよ」
真「Pさんの背中は僕が拭くよ!」
美希「美希、ハニーの添い寝するの…それからえ(ry」
765プロ崩壊まで、夢で見た
全員で押しかけてカオスに。P、ぶちきれて
物理的に追い出そうとするも風邪によってダウン。
内紛してる場合じゃないやと分業して、落ち着いたところで
ようやくみんな一息……
いかん、エロが入る余地がない
>897
さあその妄想をSS化する作業に戻るんだ
>>897 良識派のやよい・仕切り担当の律子を欠くとここまでカオスになるのかw
あと誰かが抜けてると思えばツッコミ担当の伊織か
…ってことは、
>>897の面子が内紛に疲れてダウンしてる間にやよいおりつこが勝ち組になるって展開か
>>899 社長「いつもお世話になっているから、私がお見舞いに」
社長「はいはーい、私がお粥を作ります!」
社長社長「社長と社長が兄ちゃんの風邪薬持っていくのー」
社長「お、おお…お茶を出しますぅ!」
社長「だぁめ。林檎を剥いて、Pさんに、はい、あーんをしてみたいのよ」
社長「Pさんの背中は僕が拭くよ!」
社長「社長、ハニーの添い寝するの…それからえ(ry」
>>903 そゆのやめれ。
寸分違わず徳丸完ヴォイスで脳内再生されてもうたではないかッ。
社長の色を失わずあまり似せないようにでもそこはかとなく
微妙に「似てる?!」と思わせないでもないさじ加減だな
脳内再生出来ない人はDJCD4.5かMAFから連想してくれ
小鳥さんもお見舞い来てくれそう
「それじゃ、お先に失礼します。小鳥さん」
「あ…は、ハイ。お疲れ様です。プロデューサーさん」
疲れきった顔をして事務所を去る765プロきっての敏腕プロデューサー。
頭のキレ、顔も良く。女の子の扱いに慣れている。その所為か、
所属アイドルの皆はプロデューサーさんに対してホの字だった。
プロデューサーさんに全く興味のなかったクールな千早ちゃんや鉄壁の律子さん、
事務員の私でさえ例外ではなかった。
アイドルの皆がプロデューサーさんと戯れているのを羨ましく思う。
「あんなふうに男の人にじゃれてみたいなぁ…」
「ダメよ…事務所でなんて」
「でも、小鳥さんの魅力に耐えられませんよ」
「と、隣にアイドルの皆が…」
「だったら、見せ付けてあげましょう」
「…えぇっ!あ、服…」
「直接触りたいです。小鳥さんの胸…」
「だめ…だめよ…」
「口ではそんなこと言ってますけど…まったく抵抗してないですよね…ふふ…
もしかして、楽しんでます?」
「ち、ちが…んぅッ!?」
「やわらかい…下の方はどうなってるんですか…?」
「そ、それ以上は――ハッ?!だ、ダメよ私っ!えっちなもーそーはっ!」
私の長い間眠っていた『女』が目覚めるのも時間の問題かもしれない。
「うう…なんだか妙な気分に…は、早く帰りましょう」
気を晴らすために、事務所の片づけを始めた。
けれど、忘れられるほど片付けの時間は長くはない。
「う〜…」
こうなってしまっては、そのことで頭が一杯になる。身体に火が点く。
「あ…プロデューサーの…」
きっと忘れていったのだろう、彼の机の椅子にかけられた上着。普段の私なら届けるのんだけど、
今は違った。両手で持って、思いっきり顔をうずめて匂いを嗅ぐ。彼を強く、感じる。
「すぅー…はぁー…」
吸って吐く、それだけで鼓動が、熱く、鳴る。
彼の匂いで私は、完全にスイッチが入った。おもむろに机の上のペン立てにある
ボールペンを手に取り、キュロットごしにクリトリスを弄る。
上着の匂いを嗅ぎながら――
まるで彼の指で弄られているように――
「んぁっ…んっ、んっ…!」
『直接触ってもいないのに…感じやすいですね…』
「はぁっ…はっ…ん!」
『クリトリス…気持ち良いですか…?』
「…もっと…して…も…っと…ぉ…ああっ!」
軽く、イク。じわっと…ショーツが濡れるのがわかった。私、早いのかな…?
「だめ…もっと…」
まだ、火照りは消えない。強く求める。
何かないかと、荒い呼吸のまま首を動かし、
「これ…プロデューサーさんの手が…」
片膝を椅子の上にし、肘置きを跨いでそれにクリトリスを当てる。
上着の匂いを嗅ぐ、もう一方の手で背凭れを掴む。
腰を引いては押す、シュ、シュ、シュ…と擦れ、頭が痺れた。
「んぅッ!…あ、あ、あぁ…」
キィッ、キィッ、キィッ―
腰を動かすと同時に、椅子が軋む。自分が、イヤらしく快楽に溶けていった。
『ふふ…俺の椅子でオナニーするなんて、変態ですね』
うぅ…ち、ちがう…
『あぁあ、肘置きがベッチョベチョ…』
や、やだぁ…
『ブラの下の勃起した乳首…弄らないんですか?クリトリスだけ?』
だって、自分の手じゃ…イヤ…
『俺の椅子は、気持ちいいですか?』
う…ん…
『え?良く聞こえませんよ?何て言ったんですか?』
気持ち…いい…
『ふふっ…もっと大きな声で…言ってみてください…』
き、気持ちイイッ――!
「プロデューサーさん!気持ちいいですぅっ!い、い、イッてもいいですかッ?」
キ、キ、キ―
腰を早く動かす。クリトリスへの刺激を強く、貪るように。
快楽が昇る。波がやってくる。頭が一杯になる。激しく呼吸をする。
「もう…だめ…あ、あ、あ、あぁっ…いく、いくぅう…イクッイクゥッ!!」
『イッっていいよ、小鳥』
ビクンッ――!
「んぅぅぅぅぅぅぅうッ!!」
腰を突き出して、体を反らして片足をピンと伸ばす。脳が快楽で染められ、だらしなく涎を垂らし
ショーツをベチョベチョに濡らした。まだ波は続く。
「あぁ…あ、ん…は、はぁ…はぁー…」
ピクピクと、痙攣するように腰が動く。伸ばした足が、攣りそうになった。でもまだ、動かせない。
余韻を、暫く楽しんでいた。
強く背凭れを掴んでいた手を離し、机に置いて震える腰を、体を支える。
少しシワの付いた彼の上着、濡れた肘置き、次第に冷たくなるショーツ等々…
「ぅ…せ、切ないわ…」
結局、彼は上着を取りにはこなかった。
――翌日。
「…おはようございます」
彼が出社してきた。私はすぐさま駆け寄り、
「おはようございます。プロデューサーさん。上着忘れてましたよ?はい」
小声で話す。昨日の上着を、袋に入れて渡す。大丈夫、顔は赤くない。
「大丈夫です。他の人には見られてませんよ。ダメじゃないですか社会人なんですよ?」
「…すみません。ありがとうございます。コート着てたのですっかり…」
同じ音量で会話をする。
「じゃ、俺トイレで着てきます。あ、後で聞きたいことがあるのでいいですか?」
「はい。いってらっしゃい」
――数分後。
「あの、この書類なんですけど…」
キィ―
椅子に彼が座る。すると瞬時に、昨日の自慰行為を思い出してしまう。
お、落ち着け…私。
「あ、こ、この書類で、ですね」
「小鳥さん…?」
「あ、だ、大丈夫ですよ…?えっと、これはですね――ッ!」
肘置きに手が置かれる。ああ…えっちな事した所触られてる。匂いとかしてないよね?
指で触れる様が、自分の性感帯を触られてる様に感じる。仕事に集中しないと…
悶々とした気持ちで、話し終える。
「ありがとうございました。小鳥さん体調が悪いなら早退したほうが…」
「だ、大丈夫ですってば!」
「そ、そうですか…」
思わず強く返してしまった。うう…
そして、アイドルが次々に入社し彼の周りを囲んで、いつもの状態になる。
私はというと…
「〜〜〜〜っ!!」
何か私は変態になりつつあるんじゃないかと思いながら、
肘置きに触られるだけで一日悶々としていた。
真バースデーCDにて、彼氏イナイ歴=年齢と聞いて
彼女は大勢いそうだけどな >真
居ない歴は真の2倍ぐらいの年齢の人の話だよ
20代なのに真の倍は酷いだろw
やよい辺りだと洒落にならないけどな
>>908-909 GJ!
流石小鳥さんの妄想は一味違うぜ
gjすぎる
>>913の二行目が やよいの事務所自慰は洒落にならない に読めた件について
トイレとかで初自慰覚えるのかな
事務所でPと他のアイドルとのHを目撃してしまった切ないやよいは・・・まで読んだ
>>908-909 GJ!
俺の中で、自慰の似合うキャラランキングトップを争うキャラを美味しく魅せてくれて嬉しいっす
918 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 08:07:12 ID:qGRYmvro
わーわー
ここってニコニコ動画NG?
奥州が第一だけど前日のゆきまこもと思って
そだな百合スレだね失礼&さんくす
765プロダクション。
オフィスを抜け、廊下をまっすぐ進み、突き当りを右に曲がったところにある一室。
なんてことはない。ただのトイレである。
そんななんてことはないトイレ、そのうちの左側。
赤い人間のマークが描かれたドアを開け、その中のさらに奥から二番目のドア。
ひとつだけ閉められたドアの向こう側から、カタンと便座を上げる音がした。
「んしょ……」
小さく声を漏らしながらデニム生地のスカートをたくし上げると、
やよいは下着を膝元までずり下げゆっくりと腰を下ろした。
洋式の便器に腰をかけると、太ももの裏側にひんやりとした感触。
思わず身震いをしてしまった。
用を足し終え、からからとトイレットペーパーを巻き取ると、湿ったそこを綺麗に拭く。
汚れたトイレットペーパーを便器の中に放り込んでから、彼女は大きくため息をついた。
気が重い。その理由は、今朝の出来事にあった。
いつも通り、朝の事務所にやってきたときに、やよいの目に入ってきたもの。
(小鳥さんとプロデューサー、なに話してたのかな)
小鳥の手から、彼の手に渡された紙袋。何が入っているのかは分からない。
そしてプロデューサーの笑顔が彼女に向けられ、小鳥もまた彼に笑顔を返していた。
彼と事務所の女の人が仲良く話しているのは、よくある光景だ。
よくある光景なのだけれど……。
「んぅ……」
気になる。大人の男の人と、女の人。
コイビト同士……なのかな。そう思ってから、やよいはふるふると頭を振った。
事務所のみんなが仲良しなのは嬉しいことだけど、でも、プロデューサーと仲良しなのは自分がいい。
すごくわがままなことは分かっていたけれど、それでもどうやったってそう思えてしまうのだ。
もしもふたりが付き合っていたとしたら……考えただけで、きゅっと胸が痛む。
(プロデューサー……)
手が、足の間にもぐりこむ。
どうしてそうしようと思ったのか、自分でも分からない。
この、悲しいような苦しいような気持ちが、自然とその手を、むき出しだったその場へと導いた。
「……っ」
指先に、突起が触れる。冷たい指先に、体が震えた。
わずかに中指を動かすと、弱い電流が走るような感覚を覚える。
「ん……っはぁ」
熱を帯びた吐息が漏れる。
円を描くように小刻みに指を揺らすと、その電流は徐々に強さを増していく。
気のせいか、指先に触れる突起が、徐々に硬くなっている気がする。
(なんか……ヘン……かも)
自己主張を始めたそれは、自分の指から伝わる振動を、より敏感に感じ取る。
思わずきゅっと太ももを閉じるが、どうしてか中指の動きは止まらない。
「んっ、はぁ……ぅっく」
もっと、もっと強い刺激が欲しい。
自分の脳の奥からそんな声がして、やよいは手の動きを速める。
「ぁ……ぅん、ふっ……」
荒くなっていく息に声が混じる。
人差し指と薬指でその場所を押し広げると、中指の腹を使ってさらに中心部を圧迫していく。
気持ちいい……のかはよく分からないけれど、こみ上げてくる何かを逃したくないと思った。
腕の筋肉が疲れてきた。それでも手は止まらない。
ちょ、そこで切るかw
「んっ…………ぅあ、もっと……」
なんだかものすごくイケないことをしているような気がしてきて、やよいは目を閉じた。
こんなところ、こんな風に触るような場所じゃない……はずなのに。
「ぅん……っ、プロデュ……サー……!」
なんで彼の名前を呼んだのだろう。
無意識のうちに口から漏れたその名前に反応するように、指先と太ももの内側に力がこもった。
(な、なにか……くるッ……!)
お腹の奥から、頭のてっぺんから、足の先から。
全身にしびれる様な刺激が走り、やがてそれは、自分の指が触れるその場所へと集まり――
「っあ……ん、ん、っく……んぁあッ……!」
ひときわ高い声が漏れて、やよいの全身が小さく痙攣した。
「はぁ……は……ふっ……」
荒い息をつきながら、ぐったりと頭を垂れる。
全身の痙攣が治まっても、今まで触れていたそこだけは、ピクピクと今なお震えている。
「なんで……わたし、こんな……こと」
右手を見る。中指の腹が、湿っている。
鼻先に近づけてみると、なんだか独特の香りがした。
「……ん?」
くんくんと鼻を揺らしていると、やよいはふいに違和感を覚えた。
なんだかおかしい。その、足の間が。
恐る恐る先ほどと同じように足の間に手をもぐりこませる。
さっきまで触れていた突起の……さらにその奥。
「――え、えぇぇえええっ!?」
な、な、な、な、なんで!?
火照った顔から、一気に血の気が引いていく。
(ぬ、ぬるぬるっ……!?)
ちょっと触れただけでも分かる。
明らかにその場所が、ぬるぬるに濡れている。
指先に目をやると、ぬらぬらと糸を引くそれが中指にまとわりついていた。
「あわわわ、こ、これ、おしっこ!?」
でも、おしっこはさっきしたばっかり。
というか、こんなぬるぬるのおしっこなんて出たことない。
バクバクと心臓が高鳴る。
「どどどどうしよう、私、病気かもしれない!?」
どうしよう、どうすればいい。
誰かに相談を……そこまで考えてプロデューサーの顔が浮かぶ。
そうだ、プロデューサーならきっと何とかして――と、やよいははっとした。
「で、でも、プロデューサーになんて言えば……」
トイレに行って、夢中でココをいじってたら、変な病気になっちゃいましたぁ!
そんなこと言えるはずがない。
「じゃ、じゃあ、誰に――あ、そうだっ!」
大人で、ちょっと恥ずかしい相談でもきっと真剣に聞いてくれる人。
ひとり、ぴったりの人がいる。
やよいは大慌てで下着をはくと、トイレのレバーを引いて個室を飛び出した。
その後、真剣な眼差しでやよいにコトを相談された小鳥は、目を泳がせながら
それは病気ではないということ、その行為は悪いことではないけれど、
あまり事務所ではしないように、というふたつのアドバイスをした。
まさか自分の約半分しか生きていない子までもがライバルになっているとは。
よかったぁ、と笑顔を見せるやよいを見て、小鳥は思わず苦笑するのだった。
>>925 GJw素直に相談するやよい可愛いな
そして、小鳥さんファイトw
小鳥さんアワアワしてそうだなw
もうスクールデイズとかいうレベルではないw
>事務所のみんなが仲良しなのは嬉しいことだけど、でも、プロデューサーと仲良しなのは自分がいい。
なんかこの一文にキュンときてしまったwGJすぎるw
>自分の約半分しか生きていない子
こう書くと、すごくおば(ry
>>930 小鳥さんならやよいの倍生きてても問題ないな
という事で小鳥さんはさらって行くぜ!!
>あまり事務所ではしないよう
でもやよいの場合、家や学校では一人になれないから事務所位しかする場所ないんだよな
覚えたてだし「初めての場所」でもあるから頻繁にトイレ掃除することになるかも
まあ小鳥さんは家に帰れば一人だろうけど……
小鳥さんのアマゾンの履歴はそりゃあもう……
イエス!アマゾネス!
誰か嫉妬するアイドルたのむ
物陰から「やよい、恐ろしい子っ!」とハンカチを引き千切らんばかりに噛み締めるちひゃーの姿が何故か想起された。
千早はやよいのことを「高槻さん」と呼ぶのでは?
いや、あの呼び方すごく好きなので覚えてた。
>>937 ラジオドラマ?だっけ、そこでは『やよい…恐ろしい子』って実際いってたような
いや、高槻もいいけどね
月影千草→月影千早
草冠を取り外すだけで、あら不思議!
943 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 08:58:32 ID:/uoxlIiT
ガラスの仮面風な絵だけどキャラの特徴が一部のぞいて
わかりやすいからとりあえず誰だかわかるんだよなw
これ知らないやつっているの?
箱から入った奴は知らないんじゃね?
とりあえずゆとり世代以前ならだいたい分かる
35以上なら確実に分かるネタ
最近アイマス始めた俺は公式でこの壁紙見たとき、かなり驚いたよw
これって誰が描いたんだ?
一応、下にCマークあるけどw
1の壁紙の右上が一番笑うんですがw
>>948 小鳥さんの描いた妄想イラスト、って事になってる。
じゅりきちが描いたかどうかは不明。
絵を見るにどうやら
雪歩=マヤ
千早=亜弓
みたいだな
Pは紫のバラの人か?
田辺誠一似だったりして
田辺と聞くと脊髄反射的に殴りたくなる律っちゃんファンの俺が通りますよ
一応書けましたー。
小鳥さんシリーズ、もとい、変態嗜好シリーズに触発されましたので、お礼を兼ねてです。
作者様には、いい発想を見せていただきまして、ありがとうございました。
今、校正を行っていますので、終了次第掲載させていただきます。
wktk
わっふるわっふる
な、なんという焦らしプレイ!
>>955が風邪で倒れる前に投下をw
風邪というか肺炎で氏ぬぞ今の時期…
960 :
955:2008/01/30(水) 18:43:40 ID:gS7AVUpO
今日は就活だったんだぜ。仕方がないから3時くらいにパジャマ着て寝た。
自分で言ったことを完遂出来ないのはなかなか悔しいものだ。
961 :
953:
ま、お待ちをw
週末に向けて鋭意準備中(意気込みのみ。)ということで…。
>955氏には厳しい時期に大変申し訳ないことを致しました。
内容が好みに合うかどうかは別にして、釣りではないので念のため…。