【水木総合】鬼太郎・三平・悪魔くん【8怪】

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825名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 23:48:26 ID:8GSZbK3E
もっとやれよ。鬼太郎。
826602 ◆SEBUhSQF9U :2007/10/08(月) 00:00:34 ID:jVBIde0o
こんばんは、>>602です
また書けたので投下させてください。


・第5期
・一反木綿×綾
・一反木綿擬人化注意
・だらだらとしたエロ有


ロリと擬人化が嫌いな方はスルーしてください
「ねえねえ、聞いた?あの話。」
 人間の世界からの買い物帰り、ネコ娘とろくろ首は子供がお父さんとお母さんの手を繋いで、「ブランコー。」と遊んでいるような感じで荷物を持っていた。新しいバイトや、掃除の話をしている最中、思い出したような声をネコ娘は出したのだ。
「あの話?」
「ほら、最近夜になるとでるって言う……。」
「変質者のこと?」
 そうそう、と目を大きく見開いてネコ娘は頷いた。
最近、横丁では全裸で人間そっくりの変質者が夜になると現れる。
 初めに目撃したのは、酒を飲んだ帰りのネズミ男だった。もちろん、その時の状況に加えて、目撃者が目撃者だったので、皆本気にしなかったが、その変質者を見た住民が続出したため、横丁は恐慌状態に陥っていた。
 ただ何かに化けたり、不可思議な現象を起こしたりするだけの輩だったら、それこそ町民はプロだから、それに驚くどころか駄目出しやアドバイスや叱咤激励をそいつに贈っただろう。しかし、変質者は全く何もしないのだ。ただ全裸で現れるだけ。
「全裸で何もしないってのが驚くのよね。」
 ネコ娘もろくろ首もまだそいつに遭遇した事はなかったが、それゆえに色々と想像が膨らむ。
「そうそう。狸や狢とかだったら、もっと色々してくるのにね。」
 互いに予想されるそれの正体を言い合っていくうちに、ネコ娘がふと立ち止まった。先に進んでしまったろくろ首は後ろに倒れそうになったがなんとか持ち直した。
「どうしたの?」
「ねーえ、そいつ、人間ってことはないかな?」
 え、と呆気にとられた顔をするろくろ首の前に立ち、ネコ娘はある仮説を話し始める。
「人間にも、霊感があって、横丁にこれる奴がいるでしょ?そいつがあたし達を驚かすために、全裸で立ってるのよ。これだったら、何にもしてこない理由にもなるでしょ?」
「そんな……いくらなんでも強引すぎない?」
 確かに強引である。大抵の人間は自分達の姿を見ただけで逃げていく。興味を持って近づく者もいるが、全裸になって脅かそうというクソ度胸を持った人間はネズミ男が身体を清潔にして心豊かになり、逆玉の輿に乗る位ありえないはずなのだ。
「そうかなー?驚かされていた人が驚かしていた人をびっくりさせたらすっごく楽しくなったりするもんじゃない?」
「うーん……。まあ、どっちにしろ、捕まえなきゃ駄目よね、そいつを。」
「そうね、もしお婆やお歯黒べったりがそいつにあっちゃったらぽっくりしちゃうかもしれないし。」
「ぽっくりって……。」
「さっそく横丁の皆でそいつを捕まえましょう!たぶん今夜も現れるはずだし!」
 鼻息荒く勇むネコ娘をろくろ首は止められなかった。この状態になった彼女を止められるのは、この世にはおそらく誰もいないのだから。

夜行さんの研究所の前に、町のほとんどの住民が集まっていた。がやがやと世間話をしている彼らの前に、鉢巻をきりりと締めて薙刀持った砂かけ婆とお歯黒べったりが現れる。
「みんなも知っている通り、最近不審者が現れる。そこで横丁を守るため、また妖怪としての権限を守るために、自警団を作って、犯人をとっつかまえようと思う!」
「なんだ、祭じゃないのか。」
 小声で呟いた誰かの頭にお婆の投げた小石が当たった。
「何を言っておる!人間風情に驚かされて妖怪のプライドが傷つかんか!」
「とにかく、これから変質者が何度も現れた西の森へ向かう!各自じゃんけんをしてチームに分かれるんじゃ!」
 張り切る砂かけの号令と共に、隣にいたもの同士でじゃんけんを始める。まあ、これも祭の一種だし、と乗り気になりだしたのか、文句を言うものは誰もいなかった。
「私が言わなくても、こうなるみたいだったね。」
 同じチームになったネコ娘とろくろ首はぺらぺらと喋りながら森へと向かっていた。
「そうねー。まあ、お婆のあの怒りっぷりじゃ、こうなっても仕方なかったのかもね。」
 二人が帰ってくると、お婆はものすごい剣幕で呼子に怒鳴っていた。野次馬をしていた傘化けの話では、呼子が変質者を見て卒倒した、と言った途端、お婆の鉄拳が飛んできたという。
「人間に驚かされるなんて、お前は妖怪のプライドはないのか!もう黙っとられん!」
そう叫ぶと、夜行さんのところへ走っていき、一時間後には自警団を作ろう、という話がまとまったらしい。
「どんなやつだろうね〜捕まえたらみんなで脅かそうか?」
「お婆のことだから、あそこに唐辛子を混ぜた砂をぶつけたりするかしらね?」
「ありえるねー。」
「ネコ娘!ろくろ首!笑っとる場合ではないぞ!」
 先頭を歩いていた自警団団長砂かけ婆が大声を出した。首をすくめて苦笑し、顔を見合わせる。
「ここじゃ。ここで変質者が出てくるまで待って、奴が出てきたら向こうに周ったお歯黒べったりチームと挟み撃ちにするんじゃ。」
 それぞれが、ある者は木の上に、ある者は草陰に、ある者は石と同化して、犯人がやってくるのを息を潜めて待っていた。
 コロコロと虫が鳴き、冷たい風がきゅうきゅうと吹いていく。夏も終わり、そろそろ寒くなってくるこの時期である。
 くしゅん、と誰かの小さなくしゃみも聞こえてきた。

(誰か、きたぞ!)
 豆腐小僧の声に、居眠りをしていた連中も目を覚ます。暗い森の奥から、確かに誰かがこちらへと歩いていた。全裸で。
(いいか、いち、に、さん、で奴に飛び掛るんじゃぞ。)
 臨戦態勢に入った砂かけに頷き、静かにその時を待った。
(いち、に……)
「さん!」
「それ!!」
「このやろう!」
 町へと向かっていた変質者に各々持ってきた武器でぼこすかと叩いた。
「やめ、やめん……。」
「なにがやめろだ!」
「裸をやめろ!」
「この!この!乙女の敵!」
「小豆くえ!小豆!」
「や……。」
 動こうとする変質者の手を踏み足を押さえつけ首根っこを地面に擦り付ける。
「今よ、ぬりかべ!こいつをおさえつけちゃってー!」
「ぬーりー……。」
 地鳴りと共にぬりかべが地面から土煙を上げて出てくる。
「やめんしゃーーい!!」
 ぬりかべが身体を前のめりにしたその時だった。変質者が突然聞き覚えのある声で叫んだのだ。
「え、え。」
「も、もしかして……。」
 押さえつけていた河童とカワウソを振り払い、彼はまた聞き覚えのある声を出した。
「わしばい!わし!一反木綿ばい!」
 一拍の沈黙の後、驚嘆の声が森中に響いた。
「いててて……。」
 すりむけたほっぺたに絆創膏が貼られる。眉間に皺を寄せて唇をひん曲げて、まだ痛か痛かと呟いていた。
「ごめんね〜。本当にわからなかったから……。」
 ごめんね、のポーズを決めて、顔を紅くして謝りながら、ネコ娘とろくろ首は傷の手当をする。
 なにしろ、彼は夜行さんから借りた羽織を引っ掛けただけで、その下は未だにぶらんぶらんさせているのだから。
「しかし……。」
 お茶を運んできた砂かけ婆の手が小刻みに震える。彼は表情を人間のようにひん曲げてそれを受け取って思いきりあおった。
 あのぺらっぺらの、まさしく布の身体はどこへ行ったのか問いただしたくなるほど何十倍もの厚みのある身体で、髪の毛まで生えている。
 今、その身体から元の彼を見出せそうなものは、吊り上った目の形と、真っ赤な瞳とくらいだ。
「なぜ人間になぞ。」
「化け術の得意な狸を、目玉のおやじに教えてもらったと。それで毎晩通って……ここまでくるのにだいぶかかったばい。」
 最初は手だけとか、頭だけとか、そんな感じだったと、と丁寧に説明してくれる彼には本当に失礼だったが、いちいち説明どおりの姿を思い描いてしまうので、ネコ娘たちの肩は小刻みに揺れていた。
「そんなに笑わんでもよかと……。」
 がっくり肩を落とし、一反木綿は人間の頭をだらりと垂らした。
「なにもそんな裸で家に帰ろうとしなくてもよかったじゃないか。着物の一枚くらい、あんただって持ってるだろ。」
 お歯黒べったりは煙管を吸い、小さく煙を吐き出した。
「いや、わしはまだそんなに人間の身体ば保てんけん、着物なんぞ着んでもよか、と思って。」
「しかしさすがに立派なものをぶらんぶらんさせるのは良くないぞ、見ろ、子泣きじじいが自信を喪失してるじゃないか。」
 夜行さんが指差した先で、子泣きじじいはいじいじといじけていた。
「わ、わしだって、わしだって立派なもんが……びぇぇぇえっぇ!!」
 石化してごろんごろんと喚く子泣きに、砂かけはありったけの眠り砂を浴びせる。
「レディの前で何をいっとるんじゃ!このセクハラじじいが!」
「それで、どうして人間になろうとしたんだい?あんたはあっちの方が具合はいいんじゃないか。」
 老人二人を見て笑っていた一反木綿は急に口を噤んだ。目を逸らして何かもごもごと言葉を言っているようだが聞き取れなかったが、察しのいい全員が大きな溜息をついた。
「……そんなこったろうと思ったけれどね。」
「な、なんばい!その顔は!その視線は!」
 一反木綿は大声を出すが、ろくろ首ははいはい、と首をのばし、ネコ娘は頬杖をついて真っ赤になった彼を見ていた。
「わしの、付喪神のわしの苦悩を皆知らんと!わしだってチュッチュしたいし、ろくろ首みたいに街ででぇととかしてみたか!」
「わかった、わかったから立ち上がらないで……見えるから。」
 急いで座った彼の頬には、先ほどと違う赤が見えた。ネコ娘はくすりと笑う。彼女とのささやかな望みを叶えるために、頑張る彼の姿はどこか可愛らしく思えたのだ。
「まあ、あの事件みたいな大事にならないでよかったよ。今度からはフンドシくらいは持っていきな。……風邪もひくしねぇ。」
 帯の隙間に煙管を突っ込むと、お歯黒べったりは家へと戻っていった。それの後を追うように、カワウソたち野次馬も、ぞろぞろと部屋へと帰っていく。
 その場に唯一残ったネコ娘はゆっくりお茶を啜りながら、お歯黒べったりが口にした「あの事件」を思い出していた。
 
事の発端は、彼に人間の恋人が出来た、という噂が真実と知れ渡った時に始まる。
若い妖怪は、恋人羨ましいよなーと、羨望、あるいは妬み嫉みの視線で一反木綿を眺めていたが、砂かけ婆以下年寄り連中は、彼が人間と恋人同士になったという事に対して非常に危惧していた。
頭の柔らかい世代は妖怪と人間の恋を可能なものだと考える。障害は多いが、この世に生まれたもの同士、いずれは理解しあう時がくるものだし、現段階でも、少数だが手を繋ごうとする連中がいるのは確かな事だと思っている。
だが、経験を重ねてきた年寄りは違う。周りが、時には自身が拒絶される、あるいは結ばれたが悲劇的な結末を迎えねばならなかった者が大半で、親心からそのような悲しい目を若い者に体験させたくないと考えているのだ。
人間に似ている妖怪ですら愁嘆な出来事になっているのだから、布から生まれた一反木綿の行く道は茨道どころか、道すらない獣道のように思えたのだ。
このままではあまりに悲しすぎる、そう考えた老人連中は、二人を別れさせる事にした。しかしいきなり別れろ、と言っても、なかなか意志の固い彼のこと、そのように申し付けても実行は絶対にしないであろうと思われる。
無理やり引き裂いてしまえば、それこそ悲劇となり、うっかり心中なんて事態に陥っては大変である。
そこで年寄り連中は一反木綿の記憶から恋人の事を忘却させる事にし、忘却薬を仕込んだ食べ物を彼に渡した。恋人と一緒にそれを食べれば、全てが終わるはずだった。
ところが思わぬ誤算が二つも生まれてしまっていた。
一つは、その薬は契りを交わしたもの同士では一切効かないということ。一反木綿は真面目だし、古い男だから、きっと手を繋いだくらいだろう、と皆はその時考えていた。
もう一つは、薬の分量が大人の量だったということだ。今までの例からして、きっと若い成人した女だろうと予想していた老人達は、事情を知っていたねずみ男から一反木綿の恋人、綾のことを聞いて大層仰天した。
今回使用した薬は多量に摂取すると、その強烈な作用により高熱を出し、最終的には死に至る代物なのだ。
綾が倒れたー、と飛び込んできた一反木綿は年寄り連中から事情と直す手立てを聞きだして、早速地獄へと飛んだ。
薬の効果を消し去ることが出来るのは、地獄の奥深くに湧き出る水しかなかったからだ。
鬼太郎にも力添えをしてもらい、更に横丁の皆もついてきて、上へ下への大騒ぎ。
ここだけでも映画が二時間作れそうなほどの大冒険を繰り広げ、とうとう彼は水を手に入れた。
ところが閻魔様は大変な事を口にした。確かにこれを飲めばたちどころに回復するが、もしかしたら一反木綿に関する記憶もなくしてしまうかもしれないというのだ。
湧き水は強力な清めの効果云々と、理由を説明する閻魔様の声は、横丁のみんなには届かなかった。先に告げられた事実の方がずっと重いものだったからだ。
真実を知った一反木綿は一瞬躊躇したが、綾に水を飲ませた。
死んでしまうよりも、生きていて欲しいと、そう願ったからだった。彼は恋人が意識を取り戻す前に、その場を立ち去った。
こうして一反木綿に甘くて少し切ない記憶だけが残った、で話が終わったかと思えばそうではなかった。運命の女神は彼に微笑んでくれたのだ。
その事件からしばらくたって、一反木綿は恋人の住む家をこっそり訪れた。元気でやっているかどうか、確かめるためだった。
窓からこっそりと中をうかがっている彼に、恋人は、記憶を失ったはずの彼女は笑って「タオルさん」と呼んだのだ。
奇跡は確かに起こったのである。

 その時の一反木綿の喜びようといったら、とネコ娘は彼にわからないように小さく笑った。あんまり喜びすぎて身体がねじれ、助けを呼ぶほどだったのだ。
「全く……。」
 腕を組んで椅子にどっしりと座る彼の前に、新しいお茶を入れた茶碗を差し出す。頬杖をついて前のめりに体を倒すと、満面の笑みを一反木綿に見せた。
「そんな顔しないの。男前が台無しよ。」
 ネコ娘の言葉を聴いて、一反木綿はきょとんとした顔をしてこちらを向いてきた。
「わし、そんな男前と?」
「うん。かなりの。十人中九人は振り向くかもね。」
 照れて頭を掻く仕草は、まさしく人間そのものだった。
「そ、そうかね?お世辞でも嬉かよ。」
「でも綾ちゃんに見せる時は、さすがにパンツくらい履いた方がいいわよー。さすがにフリチンだと、警察につかまっちゃうからね。」
 一反木綿はただじっと黙ってネコ娘を見つめていたが、急に首筋まで朱に染めたかと思うと、すぐに視線を逸らした。
 どうやら、言っている意味が分かったようである。


 明かりが乏しかった頃、昼は人間のもので夜は妖怪のものだった。どちらもその領分に入ることなく、特に人間は、妖怪が跋扈する暗闇に足を踏み入れる時は遠慮して、わずかな提灯の火を頼りにして歩いていたものだ。
 しかし今ではその夜も人間の物になりつつあった。月光の影が薄くなるほど人工燈が溢れ、人々は億尾も見せずに外を闊歩する。妖怪たちは僅かな暗闇に隠れたり、あるいは人間や、物に化けてでしか動く事ができなくなってしまった。
「いやー、すごかねー。」
 夜の街を一反木綿は上空から眺める。もうすぐ「くりすます」というものが来るらしく、いつもの何倍もの色が浮かび上がり、人の声がしていた。
「もうすぐ雪もふるし、通うのも難しくなるかもしれんばい……。」
 上空は寒い。低く飛びたくても、人目がありなかなか飛ぶことはできないのだ。それに。
「身体が冷えたら、綾が風邪を引いてしまうと。」
 現在の彼の基準はそこなのである。繊維の芯まで冷え切らないうちに、一反木綿は尾を振って目的地へと飛んでいった。
 住宅地はすっかり静まり返っていた。わずかしかない街灯の隙間を低空飛行で進み、いつものように鍵の開いている窓から入った。
「こんばんは、タオルさん。」
 身体が暖まるように、と綾が入れてくれたココアを口に運ぶ。部屋の中は暖かく、また飲み物のおかげもあって身体が解れていくようだった。
 綾の隣に座って静かにお話をする。甘い飲み物とお菓子を食べながら一緒に過ごせるなんて、ほんの少し前まで考えられなかった幸せだ。
 そっと手を繋ぎ、顔を見合わせ、額を付き合わせた。
「タオルさん、今度クリスマスだよね。」
 思い出したように手を離すと、綾は傍に置いていた本を一反木綿に見せる。そこにはクリスマス特集、とでかでかと書かれていた文字と遊園地の写真があった。
「ふうん、くりすますになると、いろんなところでいろんなことをやるとねぇ。」
 そういやねこ娘がケーキ売りのバイトをするって言ってたなぁ、と呟いていると、裾を握られた。
「あのね、これ、一緒に乗りたいの。」
 指差した写真には鮮やかな電球が綺麗に配置されたメリーゴーラウンドが写っている。
「これに二人で乗るとね、ずーっと一緒にいられるんだって。」
 脇の説明文にはそんなことが書かれており、文章を目でなぞりながら、また綾の手を握る。
 綾の願いは自分の願いでもある。しかしそれを叶える事は無理だった。なにしろ、この身体だ。
「ごめんね……無理言っちゃって。」
「いやいや、そんなことはなかと。あ、そうだ、わしがマフラーかなんかになれば一緒バイ。」
 一反木綿はけらけら笑うが、綾はそうだね、と返し、布の身体に寄りかかってきた。
 熱の篭った、甘い瞳で見上げてくる彼女の頬はピンク色に染まっている。
「綾……。」
 身体を折り曲げ、包むように覆いかぶさると、服の隙間からゆっくりと手を差し入れる。外の空気が冷えていく音が聞こえた。

 ぴったり素肌を密着させ、身体にシワが残るくらいきつく抱き合う。
 柔らかい匂いがして、一反木綿は尾を綾に巻き付ける。
 すでに何も身につけていない彼女に寒い思いをさせないために、また自身を落ち着かせるために、ぐるぐると何重にも身体を巻いていく。
「なんだか、ミイラみたい。」
 くすくす笑う綾の額に触れる。はにかんだように目を細めると、ひらひらの手を握ってくれた。
 一反木綿に口は無い。いや、あることはあるが、見えないのだ。だから目の下の、人間の顔で言えば口に値するところで触れることがキスの代わりだった。
「大好き、タオルさん。」
 お返しに、と綾は唇で布の頬に触れる。いつもならそれで終わるのだが、今日は違った。
 綾は尻尾を手に取ると、ちゅ、と少しだけ吸った。
「ひぃ!」
 びくびくんと身体が波打つ。普段の行為で挿入まで出番のないそこは、刺激に強いとはあまり言えなかった。吊り上った眦はだらんと下がり、扁平な手は宙を彷徨う。
 綾は口を離さずにおしゃべりをした。
「本に書いてあったの、好きな人には、こういうことするって。」
 本め、余計な事を、と少し憤慨するが、絶えず与えられる刺激のせいですぐにそんなものは霧散してしまう。
 引っ張られる感覚の中に、しっとりとしたものが加わった。どうやら舌で舐めているらしい。
「うぐぐぅぅ。」
 声が出そうになるのをなんとか耐えるも、舐める、触る、吸われる、の三つの動作の上に、甘噛みするが増えたせいで、一反木綿は更に手に力を入れた。
「う……ぁ……い……。」
 尻尾がぎゅう、と硬直する。顔を上げると、綾はいたずらっぽく笑っていた。
「か、過激でごわすよ……。」
 だめだ、これ以上やられたら、理性が飛んでしまう。
 拍動のようにせり上がってくる快楽のせいで、一反木綿はついおかしな方向に力を入れてしまった。

「た、タオルさん……?」
 綾の手が離れた。きつく目を閉じていた一反木綿は、それに気づいて彼女を見ると、なにやらひどく驚嘆していた。
「タオルさん、身体、身体が……。」
 身体?と訝しげに呟いて舌を見た瞬間、今度は彼が声を上げた。
「う、うっかり人間になってしまったばい!」
「ど、どうして人間に?それとも、タオルさんて、元々人間だったの?」
「そんなわけなか。わしは生まれた時から木綿ですばい。」
 かくかくしかじか、と一反木綿は事情を話した。狸に人間の化け方を教わった事。人間になるとすっぽんぽんになってしまう事。
 それのせいで横丁のみんなに袋叩きにされた事。途中から、綾は笑って話を聞いていた。
「っていうことで、誰もおいどんだと気づかんかったですばい。」
「そりゃそうだよ。だって、タオルさん……かっこいいんだもん。」
 すっかり安心した綾は、一反木綿の膝に頭を預けて頷く。
「本当ばい?わしいまいち人間の顔のよさとかわからんから……。」
「本当だよ。テレビに出てくる人みたい。」
 一反木綿は安心したように物珍しそうに身体をなでる綾の手を握った。
 綾にかっこいい、と言われるまでどんなに褒められても、全く自信が持てなかったからだ。
「でも、どうして人間に化けようとしたの?今のままでも、ずーっとかっこいいのに。」
 どうして?と綾は小首をかしげて尋ねて来る。一反木綿はその小さな身体を起こすと、肩を優しく掴んで唇を額に軽く押し付けた。
「わしな、ちゅ……キスしてみたかったんですばい。」
 今度は唇を髪の毛に移動する。綾は掴んでいる腕を握り、綺麗な目を一反木綿に向けた。
「キス?」
「口がないけん……キスってもんに憧れてたばい。」
 瞼に、頬に、鼻の先に、と口付けを落としてゆく。顔中に唇を落とし、そして最後に唇に触れた。
 しばらくの沈黙の後、彼は分かりやすい表情を見せた。
「口って、こんなに気持ちよかもんだったばいね。」
 誰にでも分かる顔を見せた一反木綿に、綾もまた口付けた。
「大好きだよ、タオルさん。」
「わしもですばい。」
 また唇を重ねると、一反木綿は彼女を押し倒した。 
「続きをしてもよかと?」
 綾は笑って頷いてくれた。
「んく……。」
 首筋がぞわぞわする。今まで触られることはあったけれど、それはひらひらしたもので擽られる、ちょうどいたずらをされているような感覚だった。
 けれども、現在彼が与えてくれる刺激は、ずっと濃厚でねっとりとしたものだった。
「なんか、うれしかね……。」
 首筋の、見えないところに痕をつけながら一反木綿はそう呟いた。今まで痕をつけたいと思ったら、どこかに絡み付いてきゅ、ときつく締め上げるだけだった。
 痕は残るが、それらはあまりにも痛々しいものだった。別の場所を吸おうと、身をかがめていると綾が手を伸ばしてきた。
 肩を掴んでそのままへばりつくと、小さい可愛らしい音を立てて肌を吸った。
「綾……?」
「……お返し。」
 小指ほどの赤い痣を押して、綾は顔を押し付ける。一反木綿は柔らかい手を握り締めると、今日何回目かわからない口づけをする。
「ありがとばい。」
 唇から咽喉へ、そして胸へと移動すると、つんと立ち上がった乳首を口に含んだ。
「ん……。」
 湿った口の中で、これまた湿った舌で転がされる。全くいつもと違う状況で、一瞬、綾は恐怖を覚えるが、ふんわりと鼻をくすぐる匂いはいつもと同じなのですぐに安心できた。
 くるくると舌先で乳首を転がし、吸い上げながら、一反木綿は手を足の間へと移していた。割れ目に沿って指を落とし、表面をなぞっていく。少し指を差し入れ、肉芽に軽く触れた。
「あ……。」
 いつもなら丹念に、手戯をこなすのだが、今日は僅かに指を揺らしただけだった。不思議に思っていると、一反木綿は先ほど指で触ったところに顔を埋めた。
「タオルさん、だめだよ……そこ、汚いよぉ。」
 足を閉じようともがくが、先に足首をつかまれて無理やり開かされてしまってはどうしようもない。内腿に紅い痕をつけ、彼はふっくらとした割れ目に触れた。
「あ……。」
 ちゅ、ちゅ、と吸いつく音がする。こそばゆくて恥ずかしくて、眦に涙を浮かべるがもぞもぞと快感が這い上がってくる。
 指で割り、見えてきた桃色のそれを今度は吸った。
「はぁっ……!!」
 肉芽が大きく波打つ。それにお構いなく歯をかけたり舌で突いたりと、様々な動作をする。
 更に甘く、深く、刺激を強くし、クリトリスだけでなくその下の方も舌で嬲る。
 とろりとしたものが零れ、惜しげもなく一反木綿は音を立てて啜った。

「あっ、ああっ、んんっ。タオルさん、恥ずかしいよぉ……。」
「だって、綾のここは本当にかわいらしかで……甘い味がして、やめられんばい。」
 真珠色の入り口を舌でなぞり、名残惜しそうに口をつけながら、声を尖らせる。指先でちょんちょんと、解れた花を弄り、思いついたように顔を上げた。
「……もしかして、もう欲しくなったと?」
 顔を近づけて尋ねると、綾はそっぽを向いた。足を摺り合わせ、半開きの唇の隙間からちろりと赤い舌を見せ、黙ったまま一反木綿の指を引っ張り、かすかに頷いた。
「ゆっくり、するけん。」
 足を開いて折り曲げ、ぎちぎちに立ち上がった己を入り口に押し付ける。溢れた蜜を塗して、静かに身体を埋めて行った。
「あぐっ……ん、はぁっ、あっ。」
 いつもの平たいものと違い、厚みがあまりにありすぎるそれに、綾は息を呑んで呻いた。シーツを握る手に力が入り、身体がひどく強張る。
 一反木綿は肉芽を揺らしながら身を進めて行く。首や胸に唇を落とし、開いた手で綾の頭を撫で、なんとか脱力させようとしていた。
「大丈夫、大丈夫だから……。」
 奥までたどりつくと、震える体を力いっぱい抱きしめた。普段の行為よりも、ずっと密着しているように感じた。唇を合わせ、少しだけ隙間を空ける。
「つらいと?」
「……最初だけ。タオルさんが、……もっとキスしてくれたら大丈夫だと思う……。」
「一杯キスするけん、動くばい。……よかと?」
 綾が頷くと同時に、彼はゆっくりと抽挿を始めた。彼女の願いどおり、唇を繋げて。
「んんっ、ん、うんっ、あ。」
 呼吸のために少し放す事があっても、またすぐに触れ合う。腰を動かし、奥へと進ませる。
 接合部から時々聞こえる水音が更に身体を震わせた。足を腰に絡ませ、もっと深くつながろうとする綾が愛おしくて、顔中に唇を落とす。
「タオル、さん……もっとぉ……。」
 腕を伸ばして首に絡ませ、なだらかなラインに顔を埋める。
「愛しとる……。綾、だけばい。」
 己に絡み付く襞に押され、今にも達しそうになり緩急をつけるなかで囁く。
「私も……タオル……さん、んんっ!!」
 身体が弓なりに持ち上がる。その身を強く抱きしめ激しく動く。
「だめ、い……あっ……!!」
 びくん、と強く跳ね上がった。狭い膣が更に狭くなり、一反木綿もまた極みに至る。
「んぐぐ……っ。」
 絶頂の快楽はいつもと同じものだった。
 が、いつもは頭が痺れるほど身体が震えるだけなのに、今回は綾の中に何かを放った感触があったのは気になった。

 朝、目が覚めた時にはもう、いつもの白い布の身体に戻っていた。一反木綿はずれていた布団を掛け直すと、汗で乱れた髪の毛を撫ぜた。
「……タオルさん……?」
 綾の目がゆるゆると持ち上がった。一瞬手を離すが、また頭に触れた。
「もどっちゃったんだね……。」
 その言葉尻が少し残念そうで、一反木綿は頬を触りながら尋ねた。
「今のわしと、人間のわし、どっちがよか?」
「そんなの、きめられないよ……。どっちも、かっこいいし、優しいもの。」
 笑ってそう言ってくれた彼女に、一反木綿はひどく安心した。
「あの姿が……長く、一日くらいは保てるようになったら、綾が言ってたとこに一緒に行くでごわす。」
「うん。」
「それまで、待ってて欲しいばい。」
「うん……ちゃんと、会いに来てね。」
 あの時のことを思い出しているのだろうか。綾の瞳がゆらゆら揺れた。
「もちろんでごわすよ。……ちゃんと会いにくるけん。」
 小指を結んで、指切りをする。これは絶対の約束だった。
 
 一年後、人間の姿が一日保てるようになり、約束の遊園地へ夢であった綾とデートへ行くことができた。
 しかしそこで、あやうく幼女誘拐犯として逮捕されそうになることを、彼はまだ知らない。



 終わり
839『夢』 あとがき  ◆SEBUhSQF9U :2007/10/08(月) 00:32:33 ID:2QYzMQC9
これは前置きで書いておけばよかったのですが、前回の続きです。
今回はクンニとキスをさせたくて擬人化させました。すいません。
あと、5/12は私の改行ミスでかなり読みにくくなってしまいました。本当にごめんなさい。
乱文失礼しました。ありがとうございます。
840名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 00:47:58 ID:921ZeY4Z
GJ!あなたの一反×綾大好きです。タオルさんたまらん

>822
エヴァネタ吹いたw
三期で考えたらなかなかはまるな…ネコ娘は術食らったかなんかで意識なくてとか。
オカズどころか犯しにかかりそうだが
841807:2007/10/08(月) 16:22:36 ID:OjX0Fe9V
ttp://www.imgup.org/iup479922.jpg.html
とりあえず色塗ったので投下
やっつけでスマソ

4ねこかわいいよ4ねこ
842名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 16:37:20 ID:yyCiRPuS
411神も602神もGJ!

411氏の続き、早く見たい。なんて焦らしプレイ(;´Д`)ハァハァ
三期鬼太郎は仲間と相部屋なのにネコ娘を好きあらば喰おうとする
性欲魔神ぶりをどうにかすべきだと思う。

602氏もまた新しいのが出来たらぜひ投下してくだされ。
やる事しっかりやってるのに、純愛要素もあって萌え(*´Д`*)

最近過疎なのが残念なぐらいに萌えでエロな物を投下してくれる神々に感謝!


>>822
エヴァネタか!www
確かに三期だったら寝姿をオカズどころか絶対襲う。
どなたかこのネタで書いてくださらぬか。


そういや次に投下あったら次スレぐらいですかね。
843名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 18:29:33 ID:EwpEPEDE
>>841
わぁー!色を塗ったらより可愛くなっていい!
指を咥えた感じとか色っぽいな〜

絵描き組も頑張りましょう。
844名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 11:21:01 ID:ymSVzD8x
4期ねこも良いが、俺はやっぱり3期ネコだな
絵板の通りすがり氏、カムバーック!
845名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 20:30:51 ID:HgdnMGcU
この世の終わりを見た鬼太郎ワロタ
目玉オヤジはいろいろと気使って大変だな
846名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 08:18:22 ID:M93AoIjY
>>822 シンジ!
847『秘湯』-7(三部鬼太郎×ネコ娘) ◆NECOkE/60g :2007/10/13(土) 15:08:32 ID:F9WvGbU2
>814-819の続き


夜目の利くネコ娘とは違い、急激な暗さにまだ目が慣れぬ鬼太郎の手は
ネコ娘を探して不安定に宙を泳ぐ。
壁を片手で辿って宙に浮いたままの鬼太郎の手から身を交わした。
 「ネコ娘・・・?」
不安げに呼びかける声が可笑しくて、つい込み上げた笑い声を押しこめる。
しかしその震動がふとんを揺らし、ネコ娘の大体の場所を掴んだ鬼太郎は、
飛び込むようにネコ娘に抱き被さった。
 「あんっ」 「ほら。逃げるとまた・・・いっぱい痕をつけちゃうよ」
 「痕つけちゃダメ!逃げてなんかいないよ、鬼太郎が見つけられなかっただけじゃない」
まだ薄ぼんやりとしか見えないのか、鬼太郎は目を細めて目の前のネコ娘を見据える。
鬼太郎が見えてないものが自分からは見えるという奇妙な感じが面白くて、
ネコ娘はいたずらに身をねじり、フゥ・・・と鬼太郎の耳に息を吹きかけた。
 「うあっ!」
反応よく肩をすくめた鬼太郎の姿を見ながら、くすくすと笑い声がもれる。
暗闇の中、押しいれの密閉感が安心させるのか、ネコ娘の手は大胆にも
鬼太郎のテントを張る股座に伸びた。
 「鬼太郎・・・こんなになっちゃって。おばばに見られてたらどうするの?」
 「へ・・・平気さ、横になってたから、み・見えて・・・ないよ」
平静を装う鬼太郎の声色と、だんだんと紅潮していく鬼太郎の顔との違いが可笑しい。
まだ見えてないと思っているのか、鬼太郎はごまかすように息を逃がしていた。
848『秘湯』-8(三部鬼太郎×ネコ娘) ◆NECOkE/60g :2007/10/13(土) 15:09:16 ID:F9WvGbU2

 「うふふ・・・」
学童服特有の厚い布地の上からでも、硬く勃起しているのがよくわかる。
揉みあげるうちに高まりは角度を増して、握っていたネコ娘の指を押し開かんばかりに
膨張してきた。
 「・・・積極的じゃないか」
強気に平然と言うが、その額には汗が滲み出している。
高まる熱に耐え切れずちゃんちゃんこの結び目を解き、上着を脱ぎ始めると、
ネコ娘の手がぴたりと止まった。
 「うん・・・?」
指先が留め具にかかり、ジジーッと音を立ててチャックを下げられる。
寛げたズボンの間、虎のパンツの下にしっとりとした手が潜り込んだ時、
鬼太郎は思わず腰を突き上げて、天を仰いだ。
 「ふふっ・・・気持ちいい?鬼太郎・・・」
返事は上がった息にかき消されて、漏れそうになった声は歯を食いしばって耐えた。
そんな鬼太郎の余裕もない表情を一方的に眺めながら、ネコ娘の目蓋は弧を描いた。
指先が先端の、ぬるりと先走りの液に触れ、塗りつけるように円を描く。
ネコ娘の服を脱がそうと背にまわした鬼太郎の手が止まり、防戦一方になった。
 「布団・・・汚しちゃダメだよ?出そうになったら・・・言ってね」
握り込んだ肉茎を根元から先端まで上下に扱き、鬼太郎の耳を甘噛みする。
 「・・・言ったら・・・どう、してくれるんだ・・・よ?」
茹ったように真っ赤な顔をした鬼太郎が訊ねれば、その耳元には猫の笑い声が届く。
 「全部あたしが飲んであげる♥」
849『秘湯』-9(三部鬼太郎×ネコ娘) ◆NECOkE/60g :2007/10/13(土) 15:09:52 ID:F9WvGbU2

電気を受けたように鬼太郎の腰が突き上がる。
ネコ娘の甘い声を頼りに唇を寄せると、頬を伝って唇が重なり合った。
貪りつく口づけは性急で。苦しげに目を強く閉じた鬼太郎の表情をじっと眺めれば、
果てが近いことは容易に察した。
余裕のない鬼太郎の姿はネコ娘の母性本能を擽るのか、その姿に似合わず可愛くさえ思えて
我慢汁が垂れて滑りのよくなった手の力を弱めることなく、上下させて射精を促した。
 「ん、ふぅ・・・んん・・・♥ 鬼太郎?口で・・・して欲しい?」
思考が一点に集中している鬼太郎はコクコクと首を上下したが、自分と同じように
ネコ娘もこの暗闇では見えないだろうと気付いて、荒れた息を隠すこともできずに
呻き声交じりに答えた。
 「ウッ・・・ぅぅ・・・、咥えて・・・よ・・・っ」
ひとつチュッと唇で返事すると、ネコ娘の頭はそのまま鬼太郎の股座におりた。
湿った三角の突端をなぞるように猫舌が走る。
吸いつくごとに鬼太郎の腰が突き上がる反応が面白くて、ゾルゾルと音がするほど
強く吸い込んでは上にあがり、また根元まで咥え込む。
上下するネコ娘の頭に置かれた手は、漸く背に伸びてファスナーを下ろし、
脇から、ブラウスも下着もめちゃくちゃのまま胸を揉みあげた。
 「んんっ・・・ぅん・・・、んっ、んくっ・・・ん・・・」
荒々しく柔肉の感触を求めるだけの鬼太郎の手つきにつられて、
ネコ娘の口淫も激しさを増した。
 「ネッコ・・・むす・・・、もっ、出・・・るっっっ」
指先が埋まるほど胸をわし掴み、鬼太郎の腰が突き上げられて浮いた。
直後、ネコ娘の口いっぱいに熱い昂りが吐き出され───
どろりと粘着質の白濁液はネコ娘の喉元まで突き上げた。
 「ぐうぅ・・・、はっ・・・はあっ・・・はあ・・・」

約束通りに口いっぱいの欲望は飲み下され、蟻の戸渡りを伝い落ちたところまでも
唇をすぼめて吸い付いた。
陰嚢の裏側までも吸いつかれれば鬼太郎のものはまたむくむくと起ち始めてしまい、
これは堪らないと鬼太郎はネコ娘の頭を引き離して虎のパンツを引き上げた。
 「もう、いい・・・よ、ネコ娘」 「にゃん?」
満足した?と訊ねるかのように、舌でぺろりと唇を舐めて首を傾げる。
もう既に暗さにも慣れた鬼太郎の目にはネコ娘の無防備な表情が見えて、
眩暈でも起こしたように色ぼけた顔つきで、反対にネコ娘を押し倒した。
 「ニャアッ?!」
布団に阻まれて窮屈な空間。
三角座りを後転させられたようなアクロバッチな格好で腰を浮かされれば、
ネコ娘の足は押入れの低い天井に当たったまま身動きがうまく取れない。
 「やぁぁあん!ここじゃダメぇ・・・!布団・・・汚しちゃうってばぁっ!」
確かにここで突き上げるには窮屈すぎる。
鬼太郎はスカートの下に潜り込んだ。
 「汚さないように・・・全部吸い込んでやるさ」 「エッ?」
 「溢れ出さないように・・・そんなに暴れないでよ・・・?」
バタバタと忙しなく上下していた足がぴくりと止まる。
鬼太郎の言葉に従ったというだけではなく、その指が股布を片方に寄せたからだ。
敏感な内腿から秘裂に、鬼太郎の興奮した鼻息がかかる。
艶かしい匂いを吸い込んで、秘肉を分けるように指で開いたのだが・・・
その指はぬるついた蜜に滑って、秘めたる園はすぐにぴっちりと姿を隠した。

 「もう・・・こんなに濡れてたんだ・・・?」 「・・・ゃぁあぁん・・・っ」
パンティの薄布が張り付く感触で火照った熱には気付いていたのか、
ネコ娘は羞恥に身を竦める。
 「じゃぁ・・・零さないように気をつけなきゃいけないね?」
突き出していた舌を戻し、窄めた唇でちゅうちゅうと秘裂に吸いつく。
 「あっ!」
秘唇とはよくいったもので、縦筋は口づけた唇にも似て柔らかい。
頼りないほどの柔らかみは少しでも強く吸い込んだだけで形を変える。
らしくもなく鬼太郎を誘い、鬼太郎のものを咥える行為だけでネコ娘も
興奮していたのかと思えば嬉しさもひとしおで。
抱え上げた腰を更に引き寄せて、肉襞のいたる処に吸い付いた。
秘液ごと吸い込む時にはじゅるじゅると水音が立ち、密閉した中にこもる。
 「ああっ・・・あ、あぁあん・・・にゃ、ふっ・・・ふぁあああんっ」
蜜を吸い尽くす行為が更に蜜を滴らせる結果となって、本末転倒。
元に栓をするように鬼太郎の尖らせた舌が膣内に突き立てられる。
 「んふっ・・・あ・・・あんっ・・・あぁあんっ・・・く・・・ぅん・・っ、ひっ!」
ひっきりなしに続く喘ぎは切なげに揺れ
身を起こすことも横に転がることもできぬ窮屈な密室に圧迫されたまま、
鬼太郎が強く吸い付いた瞬間にびくくんと身を硬直させた。
 「アッ・・あぁああーーーん!」
強く吸い付かれた鬼太郎の唇ごと、びくっびくっと腰を震わせる。
溢れ出した蜜を逃さぬよう、桃尻からの縦線をたどるように舌ですくいあげた。

無意識に忙しなくひくついた秘裂には何度も何度も唇を寄せて吸い付いて、
掠めるだけで跳ねてしまう敏感な花芯に触れぬように、蜜を吸い尽くした。
 「・・・ふふふっ・・・止め処ないよ」 「ん、だってぇ・・・」
 「ここじゃぁ・・・これ以上は無理みたいだね」
窮屈な押しいれ内では身を重ねてみても、律動を繰り返せば頭や足が
壁にぶつかり苛立ちが募るだろう。
鬼太郎は襖を開き、再び明るい室内に下りた。
 「ニャッ!」
まぶしさに目を覆う。
だんだんと目が慣れて乱れた着衣に気付くと、頬を赤らめてパンティを引き上げた。
 「・・・ん」
肌にまとわりつく感触が気持ち悪い。
スカートにまで染み出していないか心配しながら腰をそっとさすっていると、
鬼太郎はそれを察して浴衣を二着引っ張り出した。
 「僕たちも温泉に行こうか」 「え?」
顔を寄せてくんくんと鼻をきかせる。
 「ネコ娘、えっちな匂いがするよ?」 「!!」
誰のせいでこんなことになったのか、怒鳴り散らしてやりたいほどだったが、
真っ赤な顔で恥らってしまい言葉にならない。
 「アハハ、先に行くよ」


<続>
853名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 16:46:36 ID:Pff3IoNL
過疎下に神光臨!GJ!!
狭い押入に隠れるのは子供ならではの楽しみなのに、中でやってることは…(´Д`*)
積極的なねこもかわええ〜
854名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 21:18:55 ID:ayE6V5a+
いよいよ温泉で本番開始!!
裸のネコ娘にあんな事やこんな事を
欲望の赴くままにエッチな行為をする鬼太郎がうらやましい
855名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 08:56:31 ID:RYGUdiC9
続きキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
GJ! GJ! 一杯一杯のクセに強がる鬼太郎も押せ押せなネコ娘も萌え(*´Д`*)
本番は温泉でですか、続き楽しみだー
856名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 15:56:29 ID:0/dbF+k8
すげえなGJすぎ・・・(*´Д`)モエス

んじゃその作品終わったころに>>802の絡みで作る。
857名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 16:58:34 ID:L2kRIYxI
職人様GJ

>>856
EDのカワウソのカットに何気なくアマビエがいたね
858名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 18:59:32 ID:w0gDvbnn
検索したら結構CPとしては票数がありそうだった。
このスレだとどうなんだろか。
859名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 19:24:23 ID:8KL+a129
                       il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
                      , -‐゙      ´  "ニ、
                 , '/            ヽ_`,
                i、、_!             ン´
                ヽ、゙     ,  , 、 、  、 ヽ
                    ,', - /, '  i ,' ヽ ヾヾ、、`i 'l
               、_彡' ' ,'i,'_l、ヾ l、l_l」i, ,  ミー
                 _ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´     職人さんマダー?
                      '´,ゝi ー‐' `ヽー‐'l',ィ'、`
               ,  -‐ ´/i,iヽ  __   ,イlヽ、` ‐- 、
               ,<´      /l ' 'l i` 、'/゙`/!l ' lヽ    `ヽ,、
              /  ヽ     /l   ヽ "`´   /   l、ヽ     /  ヽ、
            /   ヽ   /l   ヽ     /   l 、    /    l
         | , '    ヽ  / l /|\ヾ  '/ィ'`iヽ、 l 、,  /    、 l
           /   、  ヽ l` '、´  | i i`V´i l  | _ >' i / ,  i   ヽ
        |,     l   l l   > |  l l ゚//   | \   ヽl l l     ヽ
        /     、ヽ l,l/ , '´    |  l´゙"7   |  \  ヽl l       ヽ
       /  ー- ヽヽ、l/  \   |  ├┤  |     /  ヽ l,__‐--   `、
        /        `〈    \  |   l l   |   /    〉´        ヽ
     〈           \   ヽ  |  l  l  |   /     /           l
        i..、            \  `、 | l  .l |  /   /           /|
      | \            \  l | l  l |  l  /         /::::::|
        |:::::::\         `ゝ、| l   l | l∠         /::::::::|
       |:::::::::::::`ヽ、        /´ ,ゝ l   l |<´ ヽ        /::::::::::::::|
         |:::::::::::::::::::::::\   /   /  ヾ   l/ `ヽ、 \   /::::::::::::::::::::l
        |:::::::::::::::::::::::::::\/、 /ヽ    ヽ /    r'、ヽ/、/:::::::::::::::::::::::/
           l::::::::::::::::::::::::::::::::::`i::::::l     Y    l:::::`l:::::::::::::::::::::::::::::::::/
          〉、::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::i   i i    イ:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::/
         〈 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l:::r゙  、 、 〉 i .レ::::/::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ
          ∧  〉::::::::::::::::::::::::::::::l〈,ィil / /i !__!‐'::::/:::::::::::::::::::::::::::::∧ /l
       /   V∧::::::::::::::::::::::::::::::l::::゙-'ー'i-'i:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::| ´ l、
    , -‐/   / |::::::::::::::::::::::::::::::,ゝ:::::::::i:_:i:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::|l    l ヽ、
    /   /    /   |:::::::::::::::::::::/ l-‐´ ̄  ̄`‐-l- 、:::::::::::::::::::::::::| l   ヽ \
  / /     /  ` ー-- イ    l     i    ,'   `i 、_::::::::::/ ヽ   `   \
/´       /        /'     l   _l l    l     ヽ  ̄´   ヽ       ヽ
`ヽ、 _   /--――‐フ< `ヽ、   )、 ̄   ̄`l    , -‐ヽ、___ _ヽ       ヽ
       ̄      , '´   `ヽ ヽ, ィ'-'l      l`ー-、/ , '´ ̄ヽ     `ー――‐'  ̄
             i゛='、____, ゝ‐'ニ-‐´       ヽ _、`´、   , ,',i
           `ー ニニ-‐'´               ヽ 、`二ニ-'
860名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 20:24:41 ID:rdAc1B7V
倉庫板の絵師職人さんマダー?

ティッシュ用意してずっと待ってんだけど、三田ネコォ〜
861名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 21:41:42 ID:I6FdVLm1
クレクレうるさい奴なんなの。テンプレ嫁。

一時期よりは投下される数は減ってしまったけど萌えを語りつつ待ってようよ。
それか以前あった流れのように自分で投下してみるのはどうか。
そういえばあの時結構な数「書いてみる」といってた人は
別のスレへ流れちゃったのかな。
862名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 21:54:26 ID:Hbr5pIFe
それって「三田ネコ陵辱SSを書いてみる」といってた人のことかな?
863名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:21:01 ID:OruxmDbg
 彼岸と此岸の狭間に建つは妖しの為の出会茶屋。濃紅長襦袢を衣被ぎ、薄暗い廊下の道行は青白き火の玉一つを供にして。
 左右の部屋から漏れ聞こえる嬌声、悲鳴、断末魔。時折立つは血の匂い、それに混じるは骨肉喰らうて貪る音。
 部屋に花の名振られたり、梅、牡丹、躑躅に芍薬、金魚草。石花、石楠花、芙蓉に山丹花。木瓜に椿に山茶花と全て赤き花々の、妖しを招く血の色の、名にて作りし花の園。
 導かれた部屋の名前は彼岸花。死人花、毒の花、葉を持たぬ異形の花。毒の根越えての逢い引きを。
 襖を音も無く開ければ、赤い灯籠、赤い錦の布団に枕が二つ。朱塗り仕立ての衝立に掛けられし黄色と黒の縞模様、影に沈むは鈍錆色。徒な濃紅の長襦袢羽織る隻眼の待ち人は、紅格子の飾り窓寄りて密やかに笑む。
「遅かったね」
 待ち人は少年だった。あどけない位の優しい笑顔に優しい声、だが唯一の目は細められ、一切の感情を見せない。
「ごめんね…………鬼太郎」
 時間には間に合っている、だが彼がそう言うのであれば間に合っていない事になる。
 後ろ手に襖を閉めて被いだ衣を落とせば、少女の姿でありながら随所に女をかいま見せる姿が現れた。透けるような白い肌に印象的な金色の目、だがその目は拠り所を探す様に視線を彷徨わせる。
「ほら、早くおいで」
 言い方こそ丁寧であるが、どこか面倒そうな印象で鬼太郎が呼びかける。顎で軽く命ずれば半面を隠した前髪が露わな隻眼に影を落とした。だが少女は両腕で我が身を庇うように抱いたまま、その場で立ちつくしている。
「ネコ娘」
 名を呼ぶだけなのにその意味は命令だった。ネコ娘は固く目を閉ざすと、その場でワンピースに手を掛ける。足元に澱むように落ちていた濃紅の長襦袢に、
淡い桃色のワンピースが重なる。見目の年頃にしてはふくよかな乳房を包む下着も外し、只一枚残された物も脱ぎ捨てた。
 大人になりゆく曲線が露わになり、股間の淡い繁みと乳房を両腕で隠しながら、怖ず怖ずとネコ娘は鬼太郎へ歩み寄る。だが、鬼太郎はそんな彼女の姿に舌打ちを雫す。
「何度言ったら分かるんだい、物覚えが悪いなぁ」
「……ごめんなさい」
 苛立った鬼太郎の呟きにネコ娘は掠れた声で詫びを言い、その場で四つん這いになりその姿でのろのろと鬼太郎の元へ近付く。
「そう、君はネコなんだからネコらしくしないとね」
「うん、あたしネコ頭だから、頭悪いから、鬼太郎が教えてくれないと駄目なの…………」
 普段より幼い口調でネコ娘が応えると微笑むように唇を歪めた。そんな彼女に鬼太郎は唇を吊り上げてその頭を撫でてやる。
「じゃあ次はどうするか分かるね」
「…………うん」
 足を投げ出すように座り直した鬼太郎の腰元にネコ娘は顔を近づけると、口だけで長襦袢を留めている帯を解いていく。
獲物を喰い千切らずに引き寄せるように帯を解き終わると、同じく口だけで長襦袢をはだけさせた。
 濃紅の長襦袢から現れる鬼太郎の血の気の薄い肌。少年らしくない筋肉の付いた胸元にネコ娘は口づけてそのまま舌先を滑らせていく。
胸を通り腹部を通りすぎ既に天を仰ぎつつある年頃に不釣り合いな剛直まで辿り着くと、それを唇で捕らえて喉奥深く飲み込んだ。
 ざらりとした舌先の感触とぬめる口内の熱さに鬼太郎が小さく呻きを漏らす。そして自分の股間に顔を埋めているネコ娘を上気した頬とは裏腹に冷たく見下ろした。
 ネコ娘は時折息苦しげに鼻で息をしながらも、決して口に含んだ鬼太郎を離そうとしなかった。
雁首から鈴口へ舌を絡ませ頭を上下させる度に強く唇で扱き上げれば、時折ひくりと鬼太郎の腰が震え彼が声を漏らすのが分かった。
 鬼太郎がこんな事をするのは自分だけ。繰り返し己に言い聞かせるネコ娘。じわりと下腹部が熱くなり、太股をすりあわせるとぬるりとした感触。
それなのに何故か心が沸き立たない。こんな特別な事をしているのに、大好きな鬼太郎としているのに、彼の手に触れる程も嬉しくない。
864名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:21:22 ID:KAnd/Eru
>>857
先週は画面の隅っこで食べ物の取り合いしてたしなw>かわうそとアマビエ
865769 ◆lOl9.3Jh5I :2007/10/14(日) 22:23:58 ID:OruxmDbg
すいません、誤爆しました。

500近いのに申し訳ない。ついでに新スレ立ててきます。
866名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:31:01 ID:OruxmDbg
新スレ立ててきました。移動お願いします。

【水木総合】鬼太郎・三平・悪魔くん【9怪】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192368333/l50
867名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:55:27 ID:1K7Ptj9T
新スレ乙。あとは穴埋めかな。

一時期、あれだけ「書いてみる」って言った人沢山いたのにな。
書いてる最中で、これから投下される事を期待して待っていたい。
来月になれば4期DVDも発売だから、それでまた盛り上がるといいな。

それにしてもクレクレ厨ウザイな。三田ネコは好きだから余計にウザイ。

868名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 23:03:44 ID:azMtOxRG
>>863
スレ立て乙。
小説がどこの誤爆か気になるw
869名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 23:42:03 ID:puvf6qoa
>>863
スレ立て乙。だが「誤爆」がものすごく気になってしまたw
870796 ◆lOl9.3Jh5I :2007/10/15(月) 00:20:28 ID:NKlKlt+K
埋め立てにはAA使う方がよいのかな。

誤爆というか、埋め立て用投下品の投下前調整中だったのです。
読み手選ぶネタだったので、流して下さい。
その内にまた改めて投下します……orz

871名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 00:46:33 ID:QpcRBAmD
                       il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
                      , -‐゙      ´  "ニ、
                 , '/            ヽ_`,
                i、、_!             ン´
                ヽ、゙     ,  , 、 、  、 ヽ
                    ,', - /, '  i ,' ヽ ヾヾ、、`i 'l
               、_彡' ' ,'i,'_l、ヾ l、l_l」i, ,  ミー
                 _ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´     乙だぜ
                      '´,ゝi ー‐' `ヽー‐'l',ィ'、`
               ,  -‐ ´/i,iヽ  __   ,イlヽ、` ‐- 、
               ,<´      /l ' 'l i` 、'/゙`/!l ' lヽ    `ヽ,、
              /  ヽ     /l   ヽ "`´   /   l、ヽ     /  ヽ、
            /   ヽ   /l   ヽ     /   l 、    /    l
         | , '    ヽ  / l /|\ヾ  '/ィ'`iヽ、 l 、,  /    、 l
           /   、  ヽ l` '、´  | i i`V´i l  | _ >' i / ,  i   ヽ
        |,     l   l l   > |  l l ゚//   | \   ヽl l l     ヽ
        /     、ヽ l,l/ , '´    |  l´゙"7   |  \  ヽl l       ヽ
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`ヽ、 _   /--――‐フ< `ヽ、   )、 ̄   ̄`l    , -‐ヽ、___ _ヽ       ヽ
       ̄      , '´   `ヽ ヽ, ィ'-'l      l`ー-、/ , '´ ̄ヽ     `ー――‐'  ̄
             i゛='、____, ゝ‐'ニ-‐´       ヽ _、`´、   , ,',i
           `ー ニニ-‐'´               ヽ 、`二ニ-'
872名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 00:59:04 ID:NKlKlt+K

              , -─-、       _
                 / , -─-、ヽ∩__  /   ヽ
              { { '⌒ }⊂ しJ/      !
        , ──- 、.ヽ. ー-‐' ノ-‐∠_ __     |
      /      >7レ'-‐<‐-      `ヽ、 !
       {     /   ̄`             \
      ヽ  /                      \
        /                        ヽ-、
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        /                            !  ヽ
     _/                     ヽ        | |   !
   / !         i   i | |ヽ  ヽ      !      ||/⌒7
 ∠_  || |        |   || ||  | |  |     |  |  ___」!
   | | | |   |   |  || | |  || | |i     _」L⊥レ'レ!  |
   | /!. | |   |   ||  || |   | L」L⊥-二-─┐  |イ !
   レ !ハL||   |   || |  |!__         /     |   ! /
      └¬-L___」!└‐┘ \       / ┃   /  レ'
         \ \ く    ┃ >      `ー‐ ´    /
           ヽ_ヘ `ー‐一'    ヽ '          /
             ヽ                /
              \         r‐'フ     / _ -''" ̄ ̄ヽ<埋め
                ` ‐-      `   ∩/ `/´ /
                 ___   7¬─‐'|│  / /
               /  厂 T! /´┌‐ヽ !  !
              /   /  / `┘O「「二 | .,'  |
              /   |  |    ヽL_! ∨  /

873名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 01:04:13 ID:QpcRBAmD
         *、 *、      。*゚    *-+。・+。-*。+。*
        / ゚+、 ゚+、   *゚ ・゚    \       。*゚
       ∩    *。  *。    +゚    ∩    *
   (´・ω・`)      +。   +。   ゚*     (´・ω・`)  このスレ うまーれー
   と   ノ      *゚  *゚    ・     。ヽ、  つ
    と、ノ     ・゚  ・゚     +゚    *  ヽ、 ⊃
     ~∪    *゚  *゚      *    +゚    ∪~   ☆
          +′ +′      +゚   ゚+。*。・+。-*。+。*                        ,  __ 、   __
         
874名無しさん@ピンキー
                    il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
                      , -‐゙      ´  "ニ、
                 , '/            ヽ_`,
                i、、_!             ン´
                ヽ、゙     ,  , 、 、  、 ヽ
                    ,', - /, '  i ,' ヽ ヾヾ、、`i 'l
               、_彡' ' ,'i,'_l、ヾ l、l_l」i, ,  ミー
                 _ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´     乙だぜ
                      '´,ゝi ー‐' `ヽー‐'l',ィ'、`
               ,  -‐ ´/i,iヽ  __   ,イlヽ、` ‐- 、
               ,<´      /l ' 'l i` 、'/゙`/!l ' lヽ    `ヽ,、
              /  ヽ     /l   ヽ "`´   /   l、ヽ     /  ヽ、
            /   ヽ   /l   ヽ     /   l 、    /    l
         | , '    ヽ  / l /|\ヾ  '/ィ'`iヽ、 l 、,  /    、 l
           /   、  ヽ l` '、´  | i i`V´i l  | _ >' i / ,  i   ヽ
        |,     l   l l   > |  l l ゚//   | \   ヽl l l     ヽ
        /     、ヽ l,l/ , '´    |  l´゙"7   |  \  ヽl l       ヽ
       /  ー- ヽヽ、l/  \   |  ├┤  |     /  ヽ l,__‐--   `、
        /        `〈    \  |   l l   |   /    〉´        ヽ
     〈           \   ヽ  |  l  l  |   /     /           l
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`ヽ、 _   /--――‐フ< `ヽ、   )、 ̄   ̄`l    , -‐ヽ、___ _ヽ       ヽ
       ̄      , '´   `ヽ ヽ, ィ'-'l      l`ー-、/ , '´ ̄ヽ     `ー――‐'  ̄
             i゛='、____, ゝ‐'ニ-‐´       ヽ _、`´、   , ,',i
           `ー ニニ-‐'´               ヽ 、`二ニ-'