どきどき魔女神判でエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
http://www.kajisoku.com/archives/eid1450.html

DSもとうとうやっちまったな・・・
2名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 21:10:34 ID:I81zAeY5
すまん 公式 ttp://www.dokimajo.com/
3誘導:2007/07/09(月) 21:12:21 ID:r3uILM2i
4名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 21:40:33 ID:BQwZEnUJ
タイトルが違うから立て直したとか・・・?
5名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 00:30:29 ID:LdlVcdsj
タイトルが違うとかワロスwww
6名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 00:49:12 ID:8SFICmUe
てか前スレとこのスレどっちを残すんだよ
漏れ的にはどっちでもいいんだが
7名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 02:38:34 ID:4ZN/HH0W
タイトル合ってるし、公式リンク貼ってるんでこっち残すのが筋だろ
そもそも裁判の方は落とすという事で話はついてたし
裁判スレに投下されちゃったSSはちょっと間が悪かったな。こっちに転載してくんないかな…
8重複スレから転記:2007/07/11(水) 23:36:45 ID:VVBtUP2I
17 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/07/08(日) 05:14:55 4xx02EI0

なんかへんな時間に目が覚めたんで暇潰しに書き鱒。


 まほは内腿に感じた生暖かい風……彼女の前でしゃがみこみ、彼女が魔女である証を探す青年、西村アクジの吐息に身を震わせた。
 彼女の頬が羞恥から紅く染まるのを見つけた目敏い親父天使は、

「いひひひ、やっぱり魔女ってのは淫乱なんですかねェ…」

 違う! まほは声を大に否定したかったが、太腿を撫で回されるむず痒く、同時にくすぐったい感覚に堪えるのに必死だった。

 目を閉じ、口元を抑えて堪えていたまほだったが、アクジの吐息をショーツに感じた時、慌てて彼の頭を押しのけようとしたが…。

「ダメですよー、下僕の邪魔しちゃ」

 いつの間にか背後に回っていたルルこと親父天使によって、両手を巧みに縛り上げられてしまう。

 まほは懇願するような目でルルとアクジを交互に見るが、天使とは思えないほどに邪な笑みを見たとたん、彼女の表情は、

人生\(^o^)/オワタ

朝っぱらから何書いてんだ、俺は...orz
9重複スレから転記:2007/07/11(水) 23:37:29 ID:VVBtUP2I
23 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/07/10(火) 16:21:01 6u2VMEux
生意気なちょい悪アクジを教育指導してやるッ!

まほとゆーまが見守る中、司書と保険医により教育的指導は行われた。
既に司書さんの膣内では先ほどまで貞操を守ってきたちょい悪ちんこがこってり搾られている
「ふふ、無理矢理されてこんなのが気持ちいいの!?まったく下等な存在はこっちの方も下等ね!」
本性を現した司書さんの声に応じて、アクジの顔上からゆうに90センチはあろうかという度迫力のヒップを
携え、保険医が股間を押しつける。
はじめてモザイク無しで見るグロテスクな女性器の恐怖に顔を歪めるアクジ。

その中国製品の出来の如き先生達の荒々しい腰つきに、呼吸がきかず苦しさに顔を歪めるアクジ。
しかし、その苦しさとは裏腹に、アクジの肉棒は硬度を増していく。
−アクジにとっては、その苦痛こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだアクジのファーストキスを、保険医が荒々しく奪う。
「あら、順番が逆だったかしら?ふふ…」
「もう達したのか、この早漏ッ!こんなのでペニスのつもりなのか!?」

サーモンピンクの亀頭が引き抜かれ徐々に姿を現すのと平行して、
情事をみて発情した狼少年のかわいいペニスがちょい悪な菊門にねじり込まれていく…。
10名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 01:08:43 ID:n1G1/og1
転載だけじゃアレなんで。

アクジxメリーで、一発書いてみた。
色々過程とかすっ飛ばしているが、後悔はしていない。
11名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 01:09:14 ID:n1G1/og1
ぴちゅ…ちゅ…ちゅぷ…
アクジの足の間から水音が響く。
「アクジさまぁ……気持ちいいですかぁ?……はみゅ」
股間の肉棒にゆっくりと舌を這わせ、先端部分を口に含む。
小さな舌がくびれの部分をくるりと舐め取り、鈴口をちろりとこすり上げると、
じゅぷり…という音と共に、肉棒が口の奥に飲み込まれる
「うっ…」
思わずアクジがうめき声を上げると、
肉棒を口に含んだメリーは、かすかに微笑みをうかべて、髪をかき上げた。
「上手くなったな…メリー」
アクジが快感をこらえながら呼びかける。
メリーは肉棒を口に含んだままアクジを見つめ、ふふっと笑顔を見せると、
呼びかけには答えずに頭の動きを早めた。
じゅぷっじゅぷっ…
卑猥な、唾液と舌が絡んだ熱い口内に肉棒が抽送される音が、静かな屋上に響く。
「うあっ……」
アクジが苦しげにメリーの薄紫の髪を押さえる。
「出…出すぞ……メリーっ…!!」
メリーが少し目を細めると同時に、彼女の口内でペニスが太さを増し、そして弾けた。
どくっどくんっ
「……んんっ…」
メリーの頬が紅潮し、アクジの迸りの全てを受け止めて、その端から飲み下していく。
細いのどが、ゴクリ…と音を立てた。
12名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 01:11:32 ID:n1G1/og1
ついでに上げた方が良いのかな?
13名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 06:22:03 ID:6Qehu4On
GJ!よくやった!



いやマジにすっきりした。これで裁判スレは落とせれるな
上げて正解だと思う
14名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 19:09:52 ID:5cjiEv2e
>>12
乙&GJ
15 ◆dkmj/YoxE. :2007/07/12(木) 22:25:42 ID:n1G1/og1
改めて見てみると、メリーじゃなくても、
名前と最初の台詞を差し替えれば誰にでもなってしまうのが難点か…

次は改善しようと思いました。
16名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 10:06:35 ID:DnycpVqW
で、ここの住人的にはアクジ×ゆーまはアリなの?
17名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 13:04:26 ID:rQ44w14Z
私はいつでも構わんッ!
18名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 19:44:28 ID:7w2rXdxl
俺はちょっと勘弁かな

かといって女の子らとゆーまが絡むっつーのも
19名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:19:17 ID:kdisRs7M
聞きたいことがある
マリアと司書さんならどちらが良い?
20名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:20:58 ID:PnWjsizb
>>19
うーむ、難しい問題だなおい
でも俺だったら僅差でマリア
21名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 22:57:48 ID:KUwxkTzC
>>19
ノエル様
22名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 23:56:23 ID:z4goMymG
マリアかな。
ああいうクラスの女の子に振り回されつつも
楽しい中学・もしくは高校生活送りたかったわ。
23名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 01:12:03 ID:pGmZcQ+q
何故比較の対象になったのかが分からんが・・・

マリア
24名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 01:13:02 ID:gGPMilTr
司書様で頼む
25名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 04:00:41 ID:ISNQM3E7
間をとってまh(ry
てか王道カプってどんな組み合わせなんだ?
26名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 10:46:05 ID:8O4XbY3v
>>16
大好物だが何か?
27名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 14:57:50 ID:ISNQM3E7
>>16
ゆーま→アクジならまだいける

まぁ俺としてはまほ→アクジなんだg(
28名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 17:16:29 ID:dpQTZgMP
ではここであやめによるゆーま逆レイプをだな(ry
更にそれに便乗してルルもレイプに参加してだな(ry
29名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 18:13:38 ID:ZrptKVqY
マリアの怪しい薬品でちんぽ生えるという王道
30名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 19:24:22 ID:hJTZDEZ0
>>19
ノエル様をおまんしたい
31名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 19:42:11 ID:4Nowrqmg
司書さんだな
キャラとしてはマリアは大好きだが性欲は湧かない
32名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 19:46:07 ID:ISNQM3E7
>>29
逆に考えるんだ マリアがゆーまに性転換する薬を与えて
それを知ったアクジが(ry

>>28
逆レイプといえば先生だr(
33名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 04:06:34 ID:ERGu85Af
まほ×アクジの純愛をキボンヌするのは俺だけカ・・

>>31
性欲湧かないしメガネ属性無い人にとっては微妙ジャマイカ?
>>30
そういやあやめが食べさせてやるとかなんとk(
34マリア 1:2007/07/16(月) 06:05:32 ID:ylS56yHK
19さんとは別人です。

※ 第六話、アクジが記憶を失っている最中の設定。マリアの宣言後〜れんげ前あたり。

【アクジの記憶を取り戻すと宣言したマリア、その言葉に連れられて理科室にやってきたアクジは、
 マリアの不意打ちで意識を失い、気がつけば理科室の机に縛り付けられていた。】


「お前……いったいどうする気なんだよ」
「手段は選ばないって言ったはずよ。だから、一番手っ取り早い方法で大事なことを思い出させてあげる」
 くそっ、仰向けで縛られて、これじゃまな板のコイじゃねーか。
 力を入れようにも、ビニールロープが食い込んで頭しか上がらねぇ。
「大事なことってなんだよ。だいたい、魔女だの天使だの、ありもしないことを思い出すわけないだろ」
 と、頭を上げたオレの視線の先で、マリアが大きく片足を机にのせ、両手で体を持ち上げて机の上に乗り上げてきた。
(おおっ……お前なんてこと……)
 片脚を膝立ちにしてもう一方の脚を机にのせるその瞬間、開いた両フトモモの間のデルタ地帯がばっちりお目見えする。
 放課後の理科室、下校時間が過ぎた薄紫色の闇の中でも、ぴらりとのぞいた水色と白のしましまが目に焼き付いた。
(オレの欲望マンダラの頂点、隠された聖域がこんなにも簡単に……)
 マリアは大の字に開いたオレの体の、丁度股の間に挟まるようにして、ちょこんとかがみこんだ。
「あなたが私にしたこと、まるっきりお返ししてあげるわ。そうしたら、絶対思い出すんだから」
「お、おい。オレはなんのことだかさっぱりだけど、責任だけは取るから早まるな」
「バカ! 責任なんて言葉、人の気持ちをさんざん宙ぶらりんにする奴に言われたくないわよ」
 ぐっとのしかかるようにマリアの体が倒れ込んだ。
 息詰まる距離、四つん這いに覆い被さったマリアは、うつむいて、オレの体を探るように見つめていた、
(やべっ、シャンプーのにおい……)
 オレは前から、ふと無防備になった瞬間に漂ってくる幼なじみのコレに弱かった。
 楽しかったことも、そうでなかったことも、ずっと昔から一緒だったマリア。だからこそ一緒にいるのが当たり前で、
それ以上の意味を求められずにいたが、時々はその、クラッと来ることもあるわけで……
「手段は選ばないんだから。覚悟しなさい」
 マリアの少しだけ震えた声に、オレは我に返った。
「ちょ、待て……!」
 マリアの指がつつつっと開いた胸元をなぞり、首筋まで昇ってきたために、オレの言葉は中断された。
「な、何やってんだ、お前。これは人体実験じゃすまされねーぞ」
「実験なんかじゃないわよ! コレはどっちかっていうと実戦よ」
「実践だろ!」
「どっちでもいいわよ!」
 真っ赤な顔で、オレの顔をじっと見つめるマリアの表情は、いつもの向かい風を受けてポジティブに笑うマリアの姿とは重ならなかった。
「マリア……ううっ」
 それ以上言葉が出ないまま、オレは指だけじゃない、両手のひら全体でぴとりと首筋の両側をなでるマリアの手に意識を持って行かれる。
 マリアはそのまま真っ赤になった顔を背けると、更に上体を乗り出して、オレの顔をかかえるようにしたまま、横顔に顔を近づけた。
「……ふー」
「うわぁっ」
 突然の感触にオレの全身を電気が走った。
「ふふふ、なんだ、アクジも弱いんじゃない、ここ」
 初めての感触に体のざわめきが落ち着いた頃、ようやく耳元に息を吹きかけられたのだと気付いた。
「な、なにすんだよ。オレに恨みでもあるのか。だいたい、こんなことで思い出す記憶っていったいなんだ」
 やけにあたたかな気配を感じ、会話しながら視線をめぐらすと、すぐ目の前で、マリアの胸元の膨らみが浅く早い呼吸とともに揺れ弾んでいた。
 マリアがオレの顔を抱え込むようにしている都合上、自然とすぐ近くにこの将来有望な石油産出国が現れる。
このところのGDP成長率も著しく、小学校の頃と比べると所得倍増計画もかくやだ。
「なにって、魔女のこと、私のこと、それから……色々よ!」
 耳元での言葉に、また熱い吐息を感じて体が震える。
 ついでに興奮したのか、体ごと揺らして喋るマリアの胸にオレの視線は釘付けだった。
35マリア 2:2007/07/16(月) 06:06:06 ID:ylS56yHK
 マリアはそれから、オレの首筋から片腕を外すと、髪の毛や、肩や、脇腹など体のあちこちを、指を立てるようにしてさわさわとなぞっていった。
「なんで魔女と痴漢が関係あるのかわからんが……お、オレ、お前にこんなことしたのか」
 さらにおっぱいと会話する。
「失礼ね! 痴漢はそっちでしょうが、ヘンタイ!」
「いやどう考えてもお前だろ」
「そっちが忘れたからって、都合良く被害者にはなれないのよ!」
 耳元から顔が離れ、マリアの手も腹筋やら腕やら曖昧なところを探っていたために余裕が出てきた。
そこで、オレはちょい悪な報復を試みた。
 ぽいん。
 頭をあげて、額でちょいと制服の下の脂肪球を押しつぶす。
「いやぁっ!」
 生き生きとした弾力に押し戻されながら、まるで額に全神経が集中したように柔らかさをタンノーすると、
突然脳裏にフラッシュバックするモノがあった。
(これは……この感触……前にもあったような……)
「バカ、ヘンタイ!」
 ごつん。
 持ち上がったオレの頭を、マリアが思いっきり押し戻した。
「ぎゃあ」
「何考えてんのよ! 信じらんない!」
 信じらんないのは幼なじみの後頭部を全力で机に叩き付けるお前の方だよ!
「ま、待てよ。今オレ、何か思いだしかけたんだ。オレ、前にもお前のおっぱ……体に触ったことなかったか?」
「え?! 何、頭を打ったのが効いたの!?」
「そっちじゃねえよ! だからもう一回はやめてくれ! そうじゃなくて、お前の、その、胸に触ったら、なんていうか、そんな気がして……だな」
「そんな気じゃなくて、現に触ったわよ。そりゃもう、あちこちネチネチとね」
「やっぱりそうなのか」
「でも、なんで急に……もしかして、忘れたのと同じ事をもう一度体験したら……ううん、それとも、本能的な興奮?」
 マリアは突然姿勢を整えると、ちょこんとオレの上に座って悩み始めた。
 やばっ、お前、そんなところに座ったら、直接的なシゲキが……
 しましまウォッチングからおっぱい観察まで、ただでさえ反応していたオレのムスコが、じっとりとしたマリアの体温を感じて更に雄叫びをあげる。
 おい、こら、静まれっ! これじゃいくらマリアでも、本物のヘンタイってバカにされちまうよ!
「そうね、本能の要求が、隠された脳の記憶を呼び覚ます……肉体的な危機に生命が未知の力を発揮するように、あり得る話だわ……ん?」
 と、独り言の途中で、ふとナニかに気がついたマリアの顔が強ばる。
 そして、オレの目線の先でマリアが、顔はそのままに、視線だけをゆっくりと下げていった。
 お願い、気付かないで! マリア様、見ないで!!
「アクジ、これ……」
「いや、これはその、生理的な……」
 強ばった表情のまま、ひょいとお尻を持ち上げて膝立ちになったマリアのスカートの下で、オレのちょい悪マストが大きく帆を上げて、
大海原への航海の時を待ちわびていた。
 おそるおそる見上げると、今まで以上に真っ赤な顔で必死に唇を噛み、さらに顔中汗の玉を浮かべたまま平静を保とうとしているマリアの顔。
「い、いいわ。そういうことなら、ここからは……」
 マリアの手がおずおずと下りてきたかと思うと、突然ぐっと片手でオレの中心に触れ、もう片方の手をベルトに掛けた。
「お、お前、マリア、本気か!」
「本気よ、いいわね。手段は選ばないって決めたんだから……。本当はあんたにもう一回アレをさせるのがいいのかもしれないけど、
自由にしたら歯止めが利かなくなりそうだし……私が……」
 や、やばい。いつかはと思っていたけど、年貢の納め時がこんなに早く来るなんて。
「マリア、待てよ、オレ、ちゃんと思い出す……まだ何を忘れたのかわかんないけど、これから思い出すから……」
 オレの言葉を聞こうともせず、マリアは片手で器用にベルトのバックルを外した。
 もう片方の手は、相変わらずしっかりとオレのホットスポットに添えられている。
 それは何をするというわけでもなく、ただ体温と感触を知るためのようにソフトに触れているだけだったが、それだけでも十分以上に
オレの興奮は維持されていた。
「私は今すぐがいいのよ。これからでも、明日でもない、今よ。だから私はこうするの。それに、いつかはって思ってたし……」
 マリアは自分に言い聞かせるようにしながらも作業を続け、ついにオレのジッパーに手を掛けた。
「覚悟しなさい、西村アクジ……」


             【気が向けば続きます】
36名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 08:06:08 ID:s5GnCDyz
GJ!GJ!GJ!GJ!
マリア可愛いじゃん
二人のやりとりも楽しいし続きを待ってるよ
37名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 11:20:25 ID:ERGu85Af
ついに本格的キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!

テラGJ!!!
38名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 12:17:10 ID:dlKIUjYl
39名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 19:41:22 ID:NvD9KuGg
>>32
何を言うか、暗くて狭い施錠可能な個室に(アクジとルルさえ消えれば)二人っきりなんつーレイプにはうってつけのシチュエーションが本編で用意されてるんだぜ?これを使わない手はない

そうさな、どうにかしてアクジとルルに退場してもらえばあとはあやめの本能を止めるものは何もない
存分にモフモフした後すっかり欲情しちゃったゆーまの身体をおいしくいただけばいいさ
40名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 19:59:23 ID:ERGu85Af
>>39
7章後半で先生がアクジだけを保健室の○○につれていった事が判明するんだぜ?
これこそ利用しないでどうすr(

まぁ今はスレ自体微妙に過疎ってるからこれを何とかしなきゃならんのだが
41名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:41:04 ID:VBbr2rpO
発売前はあんなに各所で盛り上がったのに
いざ発売してみると・・・なんでなんだぜ・・・

俺はサバイバルでノエルさんに勝てるよう頑張ってくるか・・・
42名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:53:15 ID:rrriF3I4
……あれ?巫女って不人気なのか?
じゃあ俺が貰っていきますよ
43名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:04:04 ID:IPMjSPRb
マテコラ
たとえ最弱キャラでも俺は好きだぜ
44名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:12:41 ID:RJxEEzIL
本スレは普通に盛り上がってるけど、ここは割と人が居ないよね
45名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:14:49 ID:Vvvwt+rI
>>41
禿同
何か盛り上がりすごいのに発売するとあれれーみたいな
>>42
人気はあるんじゃないか?巫女とメイド属性がある奴にとって
特にメイドの笑顔は反則じゃねぇか?(
>>43
漏れ的にはまほの方が弱いんだが・・・まぁ好きだけどな
46名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 01:14:49 ID:bn/wfq5F
あやめはメイドで初登場した時の無音であのきらきらと笑顔で毎回吹く
47名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 01:29:24 ID:Vvvwt+rI
>>46
同士よ・・お前の気持ちがわかるぞ
俺はアレにKOされt
48名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 01:37:40 ID:IPMjSPRb
不人気と言えば
戦闘面抜きでゲーオタの評価ってこのスレ的にはどうなの?
49名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 02:17:12 ID:bn/wfq5F
このスレでは解らないが
本スレではみんな大絶賛

俺としてはノエル様だが

>>47
可愛いんだけどなwどうしてもあれはw
50名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 02:42:32 ID:Vvvwt+rI
>>48
微妙な天然?がいいんだよな
ヨダレハァh(
まぁあ漏れは第一印象はデコだったg(
51名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 16:49:41 ID:RJxEEzIL
>>48
何も解ってなさそうでいて、ちゃんと知識はあります風なのが良い感じ
アクジと絡ませると、マイペースに弄んでくれそう

しかしいざエロパロで書こうとすると、さすがにSNKの過去ゲーとか、
ネオポケには詳しくないので、れんげらしさが出せないような気がして躊躇
あと鹿児島弁?も俺にはわからんし
キャラは良いが、強すぎて扱いにくい子かもしれんね
52名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 19:31:42 ID:Vvvwt+rI
逆にエロパロだからこそサブキャラも使えるかもしれんなぁ
(ゆかりとかちよとか 
邪道でマサr(
>>51
たしかに個性は強いな ゲーオタ系ヒロインは初めて見た
ほかにも強いっちゃ強いのはいるが
53名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 19:33:26 ID:wqZaZwc9
ゆかりちゃんのおっぱい揉みたい
54名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 19:42:12 ID:h3pnleT4
>>40
だがしかし、それでも俺はあやめ×ゆーまを主張し続ける!

……書いてみたいとは思うんだがなあ。なにぶんソフト持ってないから性格とか立ち位置とか全然ワカンネ
55名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 19:55:04 ID:aZQV5d2F
あやめって要は腐女子なんだな
56名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 23:43:19 ID:Jj92mUek
あやめはまあ…
強気な榊さんでいいよ
57名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 23:55:18 ID:Vvvwt+rI
あやめさんはアクジその他もろもろに対しては>>56だが
ゆーまに対しては獣人ハァハァなんだよな(

>>54
本編だとあやめ×ゆーまより
アクジ×ゆーまの方がフラグかなりあるけどn(
人の趣味にどうこうつけるつもりはないけど
あとあやめさん好きなら買うともれなくメイド+笑顔で瞬殺されr(
58名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 01:43:11 ID:tOvGien7
本編以外、ゲーム中のタッチ小ネタを見てるとあやめもデレてるように思える。
視聴覚室で自由に席に座れるときに、友達いないもの同士仲良く二人で座ったイベントとか……
59名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 02:05:51 ID:WJ5FHhzt
>>58
そんなイベントあったっけ?
詳細キボンヌ
60名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 02:48:27 ID:THw6iEQ2
>>59
何話だったかは忘れたが視聴覚室の机をタッチして調べると出るテキストで
魔女の一件以降あやめがたまに隣に来るとかアクジが言う
水面下(盤面?)で蹴りの応酬が繰り広げられているらしい
61名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 02:52:03 ID:5elDQm6w
戦績一勝一敗で、勝ったのはあやめが殴りかかってきたための反則勝ちだったっけかw
62名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 02:54:49 ID:THw6iEQ2
そうそうw
マリアともやってるらしくこっちはマリアのパンチラが気になって全敗だっけ
63名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 02:57:59 ID:9aBT0OLt
>>59
最終章の視聴覚室で座席をタッチしてると見られますよ。
視聴覚室の座席は好きに選べるけど、ちょい悪のアクジの隣に座るのは
マリアくらいで、魔女騒動以降あやめがちょこちょこ座ることもあるという話。
で、特殊な形の座席なので前から見えないから、その机の下ではよく壮絶な蹴り合いが発生。
そこでのvsマリア、およびvsあやめの対戦成績も話題に上がります。
結構面白いタッチネタですね。

>>34-35を書いたモノですが、>>36 >>37さん、ありがとうございます。
近いうちに続きを書こうと思います。マリアは人生目標持って前向きに生きてる感じと、
つかず離れずな距離感に惚れました。
れんげどんとかも書きたいんですが、なにせあそこまでレゲーネタのストックがないからなあ
64名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 03:03:45 ID:9aBT0OLt
おわ、かぶった。すみません。


おまけエピソード、10と13が埋まらない……。
サバイバルはともかく、パンダ18はやりなおさないと無理みたいで、ちょっとガックリです。
65名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:06:19 ID:WJ5FHhzt
>>60-63
情報サンクス 
最終章決戦前のデータ残ってるから早速拝む
>>64
同士よ・・
漏れは4章の神社の境内の上にいるパンダとれなくて悔しかったよorz
66名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 02:36:04 ID:W7SGjAkM
期待age
67名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 16:47:32 ID:34hHVL60
>>54
気づいたよ・・俺・・
あやめさんと言えばおまんじゃないk(
68名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 20:27:18 ID:5Rssoc7/
ゲームの感想になっちまうが
まほの草むしりの話のテキストはやられたw
あれよくCERO通ったよな
あと“インド人を右に”wwwwメストナツカシス
69名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 20:58:25 ID:34hHVL60
>>68
どこでイベント発生した?
詳細キボンヌ
70名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 20:59:49 ID:8o8J+EPP
本スレか攻略スレへどうぞ
71名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 21:26:47 ID:5Rssoc7/
>>69
3話の自宅だった。何日目かは忘れた
72名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 03:14:12 ID:ZiOl3nNj
だんだん過疎化してきたな・・
ネタはいいのに・・
73名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 04:30:15 ID:ieUOpry1
散々お祭り騒ぎしてたからネタのつもりで買ったら
意外とバトルは歯ごたえあるし
日常会話も面白いしで
普通に面白いゲームと思えた俺
74名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 08:32:55 ID:sV3I8Agj
>>73
本スレ見てると、ほとんどそんな感想が多いな。
ネタのつもりで買ってみたら、いい意味で
裏切られたと。
75名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 14:49:26 ID:ZiOl3nNj
>>73
>>74
実際漏れもそうだったりする
ただ最初はいいんだが段々作業化してくるからな
76名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 19:14:12 ID:aiNEMN25
>>62
「…なあ」
『何よ』
「蹴るとき見えてるぞ…パンツ」
『見せてんのよ』
「!!」

こんなのが浮かんだ
77名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 22:18:41 ID:5JCwJZeF
蹴り合いとか、中学生らしくて微笑ましいなw
78名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 01:40:40 ID:rzJFlqAz
>>76
それはいいこどものじかんですね
79名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 02:06:27 ID:+u4v3AtU
>>78
アクジ「もしあの女の子がまほだったとすれば・・・」
ルル 「初潮前、今なら生で犯り放題!」
アクジ「( ゚д゚ )」
80名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 05:33:49 ID:kGOK1WLs
>>78
子供の時間って事は12時以降だな
>>79
残念ながらその女の子の実態はマサル(

81名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 16:32:59 ID:z4+ZrChd
しかし、書き込み止まったなあ……ちょっと点火してみるか

これから12時間以内にマトモなレスだけで>>100まで行ったらSSうp
82名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 17:09:59 ID:FJjUmjbq
>>81
これはkskするしかないッッ!!!
83名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 17:24:51 ID:ZU0c6XDj
釣りなんじゃね?
84名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 18:19:59 ID:6Ooocpx6
kskはマトモなレスじゃない?


いや、しかしksk
85名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:18:02 ID:UNvNxEwU
とりあえず期待ageさせてもらおうか
86名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:23:55 ID:qLoHY/G7
アクジ「司書さん!」
司書「ひゃ!?」
慌てて本隠す司書。
アクジ「その本って・・・」
続き↓
87名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:26:47 ID:yAl1crTc
『山田喜一郎の生態』
88名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:27:35 ID:PzwOsSYF
ベタながら『流行ファッション』『お料理本』
89名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:33:28 ID:qLoHY/G7
アクジ「へぇ、司書さんってそんな本読むのか」
司書「で、今日は何の用?」
続き↓
90名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 21:13:09 ID:Pm7Gef4+
アクジ「いや、暇だったから来たんだけど」
司書「あ、そう じゃあ私は忙しいからまたきt」
アクジ「その前に・・

続き↓ 後は頼んだ
91名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 21:20:12 ID:qLoHY/G7
ちょっと訊きたいことがあるんだけど」
司書「何?」
アクジ「その・・・司書さんの○○って・・・
○を埋めた続き↓
92名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 21:56:45 ID:Pm7Gef4+
アクジ「その・・・司書さんの隠している本は何だ?」
司書「それ以前にあなたが持っているその如何わしい本は何?」
アクジ「!? な、なんのことかn」
続き↓
93名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 18:13:59 ID:nkBWAACm
アクジ「ああ、この本は司書さんに似合いそうな下着を・・・・」
94名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 19:39:22 ID:alGIqC7c
司書「え……。でも、こんな派手な下着、私に似合うかしら……」
アクジ(×××はもっと××いくせしやがって、カマトトぶってんじゃねえぞこのビッチが!)
95名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 21:52:47 ID:nCFMoJL3
……などと思いつつも
アクジ「もちろん、綺麗な人には何でも似合うって」
ニコリ
96名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 02:27:41 ID:/50aSRtJ
アクジ「ゆーまの・・・見せてくれないか?」
ゆーま「・・・分かりました。はっ、恥ずかしいですけど
    アクジさんにならいいです。」
アクジ「ありがとうゆーま・・・ココだと人目があるし、体育倉庫の方へ行こうか」

司書(なっ何なの?コレは・・・まっまさか私を差し置いて不純同姓交遊)
97名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 05:27:03 ID:HDPnSThV
↑流れ無理に変えるなwwww
98名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 08:32:45 ID:53O2JLAa
>>96ワロタw
99名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:17:39 ID:eGlNU3jc
>>96
引いた
100名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:40:19 ID:aDKyebzj
キリ番ゲッツ
101名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 20:44:11 ID:yho5Amc6
>>96
獣化を見たがるイベントの台詞をちょっと変えただけでこんなに・・・
102名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 23:41:03 ID:GZkIUIAS
>>101
ほとんどのイベントは台詞変えると
こうなるぞ?
103名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 22:13:27 ID:8YtxWngg
age
104名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 23:13:10 ID:e5EMVDD7
図書室でアクジと司書さんが二人きりになって
アクジが司書さんの体を○○したり○○したりする妄想で抜きました^^
105名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:20:37 ID:bFStHDzX
>>104
妄想でやるのは普通だr
俺はあやめさんでハァハァしたg(

>>101
あやめさんは何処にイッたんだwwwwww
106名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:58:53 ID:7PxX70qL
>>105
最初の方で感極まって文字通りイッてしまったのではw
107名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 12:20:57 ID:2xV+XNKB
ゆーま「はっ、はずかしいですよ西村さん…。」
アクジ「いいから見せてくれよ。ゆーまの」
ゆーま「ダメです…。あっ…」
あやめ(キミ!もうすこしだ!)
108名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 06:35:21 ID:rdxTlxs0
なんかホモSSばかりになってきたな

誰か妄想でもいいからかいてくr(
109名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 18:46:47 ID:yv9s5MzM
あやめ書こうかやめようか考え中
110名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:43:52 ID:yv9s5MzM
あやめ需要ないのか…
22時までレスなかったらギブアップ
111名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:45:33 ID:Ci1kzMKP
>>110
本当に書くというのならば是非書いてほしいぜ
112名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:49:28 ID:yv9s5MzM
>>111
レス早すぎワラタ
ちまちま書いてみるかな
113名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:49:38 ID:eBscWNqY
yv9s5M・・・・・キミ・・書いてくれないか?
114名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 21:11:23 ID:c20cCyK+
需要と言えば ゆーま×女性陣は邪道か?
俺は邪道だと思うg

ゆーま→アクジ←女性陣ならいけr 
てかこれが公?
115アクジ×あやめ:2007/08/09(木) 21:50:51 ID:yv9s5MzM
「おかえりなさいませぇ、ご主人さ……」
『おぅ、久しぶりだなあやめ』
「先ほど学校で会ったばかりだろう。しかしキミ…最近妙に店に来てないか?」」
席に通すのも通される慣れた感のある二人。
ちょうど他の客が居なかったので、あやめもある程度素のままの対応が出来るのはある意味幸いだった。
『そうか?…なんかここのオムライスが気に入ってさ』
「ふむ、たしかにウチの店は料理も自慢だが、オムライスくらいならわざわざウチに来なくても…」
『おいおい、店員が客にそんな事言っていいのかよ!』
「し、しかし…こう毎日キミにこの格好を見られるのは何だか…」
『何だか?』
「そんな事はいい!早く注文を取ってさっさと帰れ!」

『それがご主人への対応かよ…じゃオムライスセットな』
と、すごい剣幕だった顔つきがコロっと変わった。
「かしこまりましたぁ。」
ニッコリ笑って歩いていくあやめをアクジはしばし見送る。
『真面目なんだか不真面目なんだか…』

「オムライスセットをお待ちのご主人さまぁ?」
『はいはい、と』
「ごゆっくりお召し上がりください」
(…さっさと帰れって言ったのどこの誰だよ…)『あ、あやめ』
「はい?お呼びですかご主人さま?」
『ここにミルクックマのシールが6枚ほどあるんだが…やろうか?』
「ミル…!?ほ、本当に頂いてよろしいのですか!?」
『まぁ俺は別に集めてないからな。今渡すのも邪魔になるし、バイト終わったらウチに来てくれないか?』
真剣な表情がピタッと止まり、周りに客の存在がないかキョロキョロと確認すると耳元に小声で語りかけてきた。
ゴニョゴニョ(待て。それなら明日学校で渡してくれればいいだろう)
ゴニョゴニョ(でも今日シールがあれば家に帰るついでにミルクックマがもらえるだろ?)
ゴニョゴニョ(それはそうだが…)
ゴニョゴニョ(それにウチに来ればまほが飼ってるネコにも会えるぞ?)
ゴニョゴニョ(くっ…キミというヤツは…シールをもらったらすぐに帰るからな)
ゴニョゴニョ(ネコはいいのか?)
ゴニョゴニョ(誰が会わないと言った!わざわざ出向く以上存分に愛でて帰ってやる!)
『ま、まぁ…じゃあバイト終わるまでここで待ってるからな』
「はぁい、ごゆっくりどうぞー」
(…よし。後は…)
(ネコネコネコネコ…ミルクックマミルクックマ…)

続く
116名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 21:54:49 ID:yv9s5MzM
あいやー誤植アルよー

× 席に通すのも通される慣れた感のある二人。

〇 席に通すのも通されるのも慣れた感のある二人。
117アクジ×あやめ:2007/08/09(木) 23:48:36 ID:yv9s5MzM
「か…かわいい…」
家にお邪魔するなり目の当たりにしたネコを存分に愛でるあやめ。
しかしこれはアクジの巧妙な罠だった…。


『あやめ、何か飲むか?』
「………」
へんじがない。ただむちゅうに なっているようだ。
『あやめ?おーい』
「はっ!…呼んだか?」
『…何か飲むか?』
「あぁ、お茶を頼む。そこに置いておいてくれ。…むっ、この毛並み、この耳…これは……くぅっ…」
『なんて集中ぶりだ…これならうまくいくかな』


『あやめ』
「…………」
へんじが(ry
『……あやめ』
「あぁっ…このつぶらな瞳が…」
『…あやめ!』
「な、なんだ?」
『……体はそのままで両手を後ろで組んでみてくれ』
「??こうか?」
あやめの背後でガチャッと金属音が鳴る
「!?キミ…今何をした?」
『手錠をかけただけだ。普段のお前じゃ警戒するだろうからネコを囮にした』
「な!?なんでキミがそんな物を…」
『ん、まぁ俺はチョイ悪だからな』
「そうか…」
(納得するのかよ!)
「…いや、そんな事よりどうしてこんな事!」
『理由はいっぱいあるぞ?これまで殴られた仕返しとか、久しぶりにまたお前の体をいじり倒したくなって…とか』
「くっ、卑怯な!そういうことは正々堂々とやれ!」
『正々堂々体をいじっていいのか?それってつまり×××…』
「×××!?だ、誰がそんな…」
(なんで×××で通じてるんだ…)『まぁとにかく今までの借りは返させてもらうぜ』
「くっ…覚えておけ…!」
『じゃ始める前に…よっと』
腕の自由が効かないあやめを、アクジはお姫様だっこで持ち上げた。
「な!お、降ろせ!」
『わ、暴れるな!ほら、床の上じゃそれっぽくないだろ?よっ』
ソファーの上へ仰向けに寝かされる。

『これでよし。さ、始めるか』
悔しさがにじみ出ているあやめの顔に、アクジの顔が近づいていく。
「……ま、待て!やめ……んんっ」
唇が触れ、アクジの舌があやめの唇に割って入り込む。
「ん……はぁっ……あっ…」

あやめハード(仮)続く
118アクジ×あやめ:2007/08/10(金) 01:19:27 ID:xGbAchqD
十数秒が経過、依然としてアクジの舌攻めは続いている。
「あ……んっ…はぁっ…、………っ!」
負けず嫌いが出たか、あやめが舌を入れ返す。
『んむっ!ん…ふぅ…』
互いの舌が絡み、垂れた糸があやめの首筋をつたる。
『ぐ…ん…くっ…ぶはぁっ!ハァ…フゥ…』
「ハァ…ハ…ァ…フフッ…あたしの勝ちだな…」
呼吸が途切れ先に顔を離すアクジを見て、同じく途切れ呼吸ながらも勝ち誇った顔であやめが笑う。
特に勝負事ではなかったはずだが、二人の因縁は視聴覚室の蹴り合いを筆頭とする深いもの。
お互い負けず嫌いのせいか自然とそういう形式になってしまうのだ。
『くそっ…次は負けねぇ…いや…むしろこっからはずっと俺のターンだ!』
あやめの制服のスカートにアクジの手が入り込む。下着の膨らみの部分を指で強めに撫で回してみる。
「きゃっ…や、やめろ!やっ…ん…」
『よし、降参か?』
「くっ…降参?誰が…!」
『これでもダメか…ならダイレクトアタックだ!』
あやめの下着があっさり脱ぎ取られる。
『ちょっと背伸びパンツを手に入れ…』
「キミはさっきから何を言っている!?は…早く返せ!」
必死の懇願も聞かず下着をポケットにしまい込むと、魔女神判のごとく目で秘部の観察をはじめた。
『へぇ…あやめの…っていうか女子のってこうなってんだな…』
「や、やめろ!そんなにジロジロ見るなケダモノ!」
『嬉しいこと言ってくれるじゃないの』
「……キミ…どこか小田に似てきてないか?」
『なんか自然と言葉が浮かんでくるんだよな…と見せかけてバカめ!』
一瞬のスキを突いてアクジの指が割れ目に入り込み、これでもかというまでにかき回す。
「あっ!あ…あぁ……ん…」
『ん?あやめ…まさか感じてるのか?』手の動作はそのままにアクジが問いかける。
「あ…何を言って…あたしは…感じて…など…」
『君はこの動作を続けるよう願ってもいいし、怒って中断させてもいい。さぁ、選びたまえ』
「お、小田の真似事はもうやめろ…」
『で、どうする?終わりにするか、続けるか!あやめ!』
「………好きにしろ…その代わり明日は覚悟しておけ」
『じゃ…続けるぞ?』
「………うむ」




翌朝。「シモベよ、愚民アクジよ、もう朝ですよー」
『あれ?あやめは…帰ったんだっけ…?』
「何寝ぼけてるですかー!…ところでシモベよ。」
『ん?なんだよ?』
「ゆうべは おたのしみ でしたね」

終わり
119名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 01:26:06 ID:xGbAchqD
あとがき。純粋にエロにしようと思ったけど
原作みたいなパロディネタも書きたくなってこんなんなったんだ。
謝って許してもらおうとも思っていない。
気が向いたら本気で純粋エロ書くつもりだからまぁ許して欲しい
120名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 06:25:32 ID:s9BoVrmH
とりあえずGJ
でもパロディネタの元がわからn(
純粋エロに激しく期待age
121名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 18:33:13 ID:l6dBvQGE
なんかキレイに落ちててワロタ
新作期待〜
122名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 19:18:02 ID:GNU4fH/l
まさに、まさに君のそれは砂漠のオアシスのようだ!
123119:2007/08/12(日) 23:04:05 ID:44YC4Qep
どうもです。やっぱり半端なままだとアレだしアクジ×あやめの続きというか間埋める話書こうと思ってるんだ。
いつも使ってるブラウザ落ちてて今はまだ書けないけど
もうちょっとだけ待ってて欲しいのですよー
124名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 00:39:26 ID:d7o/FUT/
>>123
できるなら急いでほしいが焦るでない
いつでも待ってるお(矛盾乙
125アクジ×あやめ :2007/08/14(火) 23:07:59 ID:1j1rocco
>>118後半から
『じゃ…続けるぞ?』
「…うむ」
以下 続き
『よし、じゃあまずは…うーん…』
何から手を付けてよいか迷うアクジを、あやめが制止する。
「あ、少し待ってくれ」
『ん?』
「その…万一制服が汚れたら明日学校に出れない。手錠を外して服を脱いでおきたいのだが」
(あぁなるほど、たしかにな…)内心で頷いたアクジは手錠を外してやった。
ガチャッ!ゴトンッ!
「ふぅ…腕が自由に動くのは気持ちいいな。さて…服を脱ぐ前に…」
軽い腕の運動を終えると、あやめはすごい形相でアクジを睨んだ。
『な、なんだ…その…悪かったよ』
思い当たる節が多すぎて何を怒っているかわからない。アクジはとりあえず無難に謝ることにした。
「…策にかかったのはあたしの力不足…キミのした事を今さらどうこう言うつもりはない。今日のところはキミの欲求の相手をしてやる」
『ホッ……ん?じゃあ何怒ってんだ…?』
「…キミが先ほど懐に入れた物を出せ。早くしないと…殴るだけでは済まない」
『懐に入れた物…?あぁ!さっき脱がしたあやめのパンt…わ、わかった!返すからその腕の力を抜け!』
ポケットから下着を取り出し、あやめに返す。
「ふぅ…まったくキミというやつは………。…しばらく向こうを向いていろ」
『向こうって…壁しかないぞ?』
「だから壁の方を向いていろ。…服を脱ぐのを見られたくない」
『どうせ裸になるんなら今見ても……』ゴツッ!
『い…ってぇぇぇ!』
「変態。とにかく向こうを向いていろ」『うっ…わかったよ…』
これ以上タンコブを増やしたくないアクジは、素直に従うしかなかった。

続く
126アクジ×あやめ:2007/08/15(水) 00:49:01 ID:egPjfbUf
「……お、終わったぞ」
『おぅ……イテテ…』
頭をさすりながらアクジが振り返る。すると胸部を腕で、秘部を手で隠したあやめがかつてないほどに顔を赤らめて立っていた。
「ネコとミルクックマのシールの礼と、あたしを罠にかけたその度胸に免じて今日限りはキミの相手をしてやる。」
『よし、こっちも殴られた礼だ。今日限りと言わず毎日オレが欲しくなるまでお前を追い詰めてやる』
「フッ…あたしが屈服する前にキミが真っ先に果てるな。あたしもこんな経験初めてだが、キミに負ける気がしない。」
『言ったな…ならさっさと始めようぜ?先にイった方の負けだ!』
制服の上着を脱ぎ捨てたアクジが言葉通りの勢いであやめをソファーに押し倒す。
胸を隠していたあやめの腕をどかし、その乳房に食らいつき、その頂点の突起を舌先で弄ぶ。
「ん…っ…!く…っ」
気を緩めると負けだとばかりに、あやめが喘ぐ声を押し殺す。
愛撫を続けつつアクジは左手であやめの乳房を、あやめの体下に滑り込ませた右手で後ろの穴周辺を攻めていく。
「あっ…あぁ…くっ…ん…」
押し留めていた声が次第に漏れていく。あやめが感じているのを聞いて取り、乳房から顔を離したアクジは次の行動へ移る。
『よし…そこだ!』
少しばかり身を乗り出してあやめの唇を奪い、さっきのように唇の間に無理やり舌を突っ込む。
「んんっ!あ…んっ…ん…はぁっ…」
アクジの舌があやめの口をかき乱す。ただ舌を絡めるだけだった先ほどとはまるで違う。
初めて味わう小気味よい感触にあやめは、気付かない内に虜と化していく…

続く
127名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 11:49:10 ID:eKBJ+2gi
128名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 22:39:50 ID:6p4fTGzt
まさかここで休憩かw 主よw
129アクジ×あやめ:2007/08/19(日) 22:50:35 ID:HBXOoL4v
胸と口への度重なる愛撫に、あやめの体が熱を帯びていく。
『どうだあやめ、魔女神判の時よりは気持ちいいんじゃねえか?』
「ん……はぁ…こ、この程度であたしが満足すると思ったか…?まだ…た、足りないな…」
正直に求めるのも癪なので、それとなく先へと誘導させる。それを聞いてとったアクジはズボンと下着を脱ぎ捨てた。
『おっし、ならそろそろ入れるぜ?痛かったらすぐ言えよ?』
「う、うむ」
流石に不安がるあやめの目にアクジの棒が映る。
(か、かわい…くはないな。あれが聖夜先生の言う『男の子の固くてたくましい武器』とやらか…)
棒の先が穴に触れ、少しずつ飲み込んでいく。入れる際に開いた秘部から愛液が伝り垂れる。
「あっ……あぁん……く……はぁっ…」
『うっく……ふぅ……なんとか入ったぞ』
「お…思ったより長くて太いな…これ以上大きいとあたしが壊れそうだ」
ゆっくりと前後に抜き差しを繰り返す。次第にスピードが増し、あやめの体、とりわけ乳房が激しく揺れる。
「ん…キ…キミ…あぁっはぁぁっ…」
倒れかかって来たアクジの体にしがみつくあやめ。流れ出て来た愛液がソファーに染みを作り、広がっていく。
『うっ…あ、あやめ…オレもう…』
「ま、待て!あ、あたし…は…っ…!」
『はぁっはぁっ…う…うあっー!』
アクジが棒を引き抜き、それと同時に亀頭から白液がドッと飛び出る。
押さえる物が手元に無かったので液は勢いよく床へ飛んだ。
『はぁ、はぁ…はぁっ…はは、オレの負けだな…』
その場の床にへたり込んだアクジは、ソファーのあやめへと目をやる。
「キミというヤツはっ!自分一人だけイくなど…あたしの立場はどうなる!?」
『い、いや、先にイッた奴が負けの勝負だろ?お前の勝ちじゃねぇか』
「なら勝者として命じる。もう一度だ。その…あ、あたしだってイ…イきたいんだ」
『おいおい、オレはもう疲れ…』
「ならあの天使に告げ口でもしよう。キミを善人にしてもらう。さ、イヤなら早く続きだ」
『マジかよ…』
その夜、アクジは疲労で眠り潰れるまであやめの相手をしたとか。
あやめはあやめである種の快感に目覚め、『善人にする』との弱みを突きつけて何度もアクジと行為に及び、
影でアクジに色魔巫女やら淫乱メイドと呼ばれることになる…
終わり
あやめって淫乱になりそなイメージなのは俺だけかね

続き書くの遅れてサーセン
130名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 00:10:07 ID:hTmcPsNO
GJなのですよ〜

しかし人いねえな・・・
こうなったら俺が何とかするしかない

・・・ムリだ
131名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 06:31:36 ID:dRt1aR/1
GJGJGJGJGJGCJ(
よくやってくれた主よwww

>130 同感である
なんとかしてくr(
132129:2007/08/23(木) 21:59:40 ID:bhWN+JFi
ぐへへへへ…喜んでもらえて嬉しいのですよー
今度ノエル様でも書こうかと思ったけど
また飛び飛び更新になりそうだし、ここはROM専に回るぜ
133130:2007/08/24(金) 13:28:13 ID:8c1eWIZS
俺も書いてみたいけどな・・・
俺の趣向というか性癖というか
どっちかと言うと無理矢理系とか鬼畜系(グロとかはダメ)の方が好みだから
この作品のイメージには合わないんだよな・・・
チラシの裏スマン
134名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 14:46:12 ID:yeiJZdTi
逆パンダ「あぁっやめてっ!そんな無理やり…捕まえられちゃう!」
135名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:23:13 ID:N0gJAl5d
アクジ「らめぇぇぇっ!鯖缶ばっかりで来られちゃ・・・あっ、あっ、飽きちゃう〜
    もうらめ〜、いっぱいだよ〜」
136名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 01:30:17 ID:VTDEr7/j
>>133
逆に考えるんだ
女性陣の誰かがアクジに鬼畜攻めすると考えt(

何が言いたいのかというと俺はマゾだということです
本当にありがt(
137名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 09:36:42 ID:uDLY91pu
天使姉妹と3Pしてぇなぁ……
138名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 21:17:59 ID:GdJyspub
2が出るのかよw
139名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 02:48:01 ID:pViXXqdj
ははは・・・そんな馬鹿な・・・って、えええええ!?
マジだ、しかも転校?まあなんだ、あやめ達カワイソス
マホはまた貧乏生活逆戻りか?
140名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 17:10:30 ID:vLgTz9So
俺は先行公開の影像にホンのちょっぴり写ってた
金髪のルル様体型の天使が
1の一件で格下げ喰らった聖夜姉妹ではないかと睨んでいるのだが・・・
その後情報入れてないからもう結論でてるのかも知れんが
141名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 18:28:29 ID:M9lAqqNP
世は2へ向かうのに今頃投下。
れんげがなんか好きなんだ。
142アテナの誘惑:2007/10/02(火) 18:29:08 ID:M9lAqqNP
アテナの誘惑


 俺は西村アクジ。
 程よく前向きで程よくちょい悪な健康優良不良だ。ちょい悪の定義は定かじゃないが、悪戯半分に軽犯罪を犯す
チンピラとは一緒にならない様に気をつけている。
 そんな虎の穴の卒業より難しいちょい悪道を極めるべく、日々サボりや居眠りを鍛錬していた俺だったが、
ある日を境にその生活は一変する。

 嫌なら善人になってもらうのですよ〜!

 ああ、思い出すだに腹が立つ。
 あの極悪おやじ天使、ルルが現れたおかげで、俺の平穏な日々は終わりを告げたんだ。
 天使に魔女、オカルト女にコスプレ巫女、あげくには狼男ときたもんだ。
 一体、俺の周りにはどれだけのカオスが渦巻いているんだろうね?
 そして…ああ、もう一種類オタク魔女もいるんだよなぁ。

「みー」

 そう、中でも特に訳が分からんのが…。

「うにゅー」

 この特殊言語を話す謎の生物。

「はっ! とぉ!」

 その手からネオジオポケットを片時も離さぬレトロゲーオタ娘。

「んんんんんー、許るさーん!!」

「やかましい!」
 そして、信じられないことに魔女であるこの娘、小田れんげだ。
「…おい、れんげ!」
「にゅ! は! うみーっ!」
「れんげ!」
「に? なんですか、あーたん」
「なんですか、じゃないだろ! 一体いつまでうちでネオジオやれば気が済むんだ! 腕が疲れちまったよ」
 れんげは契約を結んで以来、学校が終わった後に魔女探索が無い日は、こうしてうちに持ち込んだネオジオで
遊びまくる様になってしまった。
「に! ゲーム戦士は日々の鍛錬によって世界を救うための努力を積み重ねるのです。あーたんもこれくらいで
音を上げてはだめなのですよ」
「ゲームで世界は救えないだろ…。それよりも、いい加減帰れって言っているんだよ。もう七時だぞ。家族だって
心配するだろうが」
 こいつの場合、当然女の子の一人歩きが危険というのもあるが歩きネオポケでどこかにぶつかるとか言う物理的な
危険も考えられる。
 運動神経はいいのだがいかんせん集中するとほかのことに目がいかなくなるからな。
「それなら問題ないのです」
「何が」
「今日から母上も父上も家にはいないのですよ」
「は?」
「だから今日はあーたんと徹夜でプレイなのです! ヨダレものです!」
「言葉だけ聞くと誤解される!」
 そのとき、後ろからガチャリ、とコップの倒れる音がした。
 しまった、と思いつつ俺は後ろを振り向くと、そこには硬直したまま、お盆からお茶をこぼしているまほが
立っていた。
143アテナの誘惑:2007/10/02(火) 18:30:00 ID:M9lAqqNP
「あ、あの…」
 半分青ざめ、半分真っ赤になるという器用な表情で立ちすくむまほ。
 どうも最近まほが耳年増になっている気がするのだが、絶対にルルのせいだな。
「あー、まほ?」
「え? あ! はいっ! あ! す、すいません! お茶こぼしちゃいました!」
 再起動したまほが、大あわてでこぼしたお茶を拭き始める
 俺はそれを手伝いに立つ。
「あ、アクジさん、大丈夫です。わたしやりますから」
「いいから手伝わせろ。それとまほ」
「は、はい」
「あんまりルルに毒されるなよ?」
「え? あ…は…はい…」
 先ほどのれんげの言葉に、違う方面の想像を巡らせた事を思い出し、今度は恥ずかしさでまっかになるまほ。
 やれやれ、天使を名乗れる様になる為にも適性試験ってやつを実施して欲しいもんだね。
「うに! とぉ!」
 と、問題は何も解決してなかった。
 俺とまほは煎れ直したお茶をテーブルに置き、再び弁当箱みたいなコントローラーでCPU戦に励むれんげの横に座る。
「泊まるってどういう事だ?」
「に! に! 母上がだぼーれっぷーけん! で、れいじんぐすとーっ! そして、じょうだんあてみ! なのですよ!」
「リセットボタン押すぞ」
「にー! せめてポーズにしてほしいですー!」
 少しの後、ようやくネオジオの前かられんげの引き剥がしに成功した俺は話を聞くことが出来た。
 テレビを消し、ネオジオを片づけたあとのテーブルに俺とまほが並び、正面にれんげが座って茶をすすっている。
「で、どういう事だ?」
「ずずず。つまり、父上と母上が二人っきりでラブラブ旅行したいけど、コブつきだと色々アレなので、れんげどんを
あーたんの家に預けることにしたと言うわけですよ」
「身も蓋もないなお前の両親。つうか実の子供をコブとか言うなよ」
「に。父上と母上のラブラブさは、れんげどんが立ち上がる前にカセットの抜き差しを覚えた頃から一ドットも
変わっていないのです。だからいいのです」
 全然気にしていないのな。
「…で、どれくらい?」
「ヨーロッパを回ると言ってたのです。えーと、最低でも三週間ほど行ってくると言ってました。帰る時に連絡を
くれる手はずなのです」
「……」
 ああ、久々に目眩らしい目眩を感じるぜ。
「聴きたい事は山ほどあるが…とりあえずお前、着替えは?」
「ここに来るとき、既にリュックで運んでおきました。一ヶ月だって余裕なのです」
「どこに?」
「に。一階のあそこの和室です。あそこは客間ですからあいているのですよ」
 いつの間に…っていうかよく知っているな。。
 横を見ると、まほが申し訳なさそうに上目遣いで俺を見ている。
 ああ、こいつが案内したのか。
「つうか、別に三週間自宅だって問題ないだろ?」
「にゅー! 三週間もれんげどんをひとりぼっちにする気ですかーっ!」
 ネオポケ与えておけば半年だって平気な気もするが。
「アクジさん、それは可哀想です! ひとりぼっちは…さびしいです」
 勝手に話を進めていた事が後ろめたく、ちんまりと身を縮めさせていたまほが思わずフォローする。
 少し前までのまほが、正にそういう生活をしていただけに、れんげの気持ちは分かるのだろう。
「まぁ、な」
 そりゃぁそうなんだけどよ。
「うにゅ、では、じごしょうだくですがおーけーですか?」
「…断れねぇだろ。つうか、もしも俺が嫌って言ったらどうする気だったんだ?」
「あーたんそんな事言わないのです!」
 ひまわりを思わせる満面の笑みでれんげは笑った。
 何か迷惑を被るわけでなし、ま、いいか。
144アテナの誘惑:2007/10/02(火) 18:31:33 ID:M9lAqqNP
「では、れんげどんはそろそろ夕餉の準備をはじめるのですよ」
「あ、私も手伝います」
「ん? れんげ、お前料理するのか?」
「うに! 最低21宿63飯のお世話になるのです。料理洗濯お掃除夜伽、おさんどんは全部任せるのですよ! 」
「わ、私もいつもどおりちゃんとやりますから!」
 別にまほにそんな事を強いているつもりはないのだが、まほは自分の居場所が無くなったかのような慌てぶりで俺を
見つめる。
 いや、頑張るのはいいが、お前はそんな事のために置いている訳じゃないぞ。
「……」
 だから目をうるませるなって。
 俺はまほの頭をぽんぽんとなでた。
「…えへへ」
 安心したのか、いつものまほに戻る。
 そしてれんげに向かい。
「あー、そうか、それは助かる」
「では、夕餉の支度をはじめるので、その間あーたんは経験値稼ぎをお願いするのですよ。あ、南の街に入っては絶対
だめなのです! イベントがはじまっちゃうのですよ!」
「…やっぱそういうのはやるのかよ」
「にゅ!」
 れんげはれんげ語で締めくくると、もう一度にっこりと笑って台所に向かった。
 何がそんなに楽しいんだかね。
「アクジさん、それじゃ、後はお願いします」
 経験値稼ぎだけどな。

 その後、暫く経つと台所の方からなにやら美味そうな香りが漂ってくる。
「あーたん、出来たのですよ」
 れんげがやってきた。
「レベルはどうですか?」
「4ほどあげたぞ。レアモンスターみたいのが出て、経験値をたっぷりもらった」
「うに! 流石あーたん! あのモンスターと戦って勝つなんて上出来を越えてぐっじょぶなのです! ではこちらへどうぞ
旦那様、なのですよ」
「旦那言うな」
 向かった先のダイニングテーブルには、色取り取りの料理が並んでいた。
「おお! これはご馳走だ!」
「遠慮無く召し上がれなのですよ」
「お好きなものからどうぞ」
 俺はとりあえず唐揚げに箸をのばす。
「うん、これはうまい」
「えへへ、アクジさんはちょっと辛めがいいんですよね」
 どうやらまほ作らしい。
「いつもながら美味いぞ。いい嫁さんになれるな」
「…そんなぁ」
 顔を真っ赤にするまほ。
「でも、子供には辛いものはダメですよ?」
 どこまでぶっ飛んでいるかお前は。
「に! こっちも食べて欲しいです!」
 そういうとれんげは野菜の旨煮を差し出す。
「お前、なかなか渋いもの作るな」
「家庭料理は滋養が一番なのです。母上が言っていたのです!」
 一口食べると、確かにじわりと旨味が口に広がり、栄養も染み渡る気がする。
「いい味だ」
「にゅ! いいお嫁さんになれるですか?」
「ああ、なれるさ」
「にゅー!」
「まほも、頑張りました」
145アテナの誘惑:2007/10/02(火) 18:34:35 ID:M9lAqqNP
「にゅ! れんげどんも力をいれたのですよ」
「ああ、二人とも偉いぞ。こんなものを食わせてくれるなら何も文句はないな。店で出したら金取れるぞ」
「にゅ、褒めていただいて光栄なのです。ただし、冷蔵庫にそれなりの食材がある時に限るのですよ」
「あの…それで、冷蔵庫の中…空っぽになっちゃいました」
「…明日、買い出しに行こうな」
「にゅ!」
「すいません…」
 その後、和気藹々と食事を摂る中、もう一匹五月蠅いのがいない事に気づく。
「なぁ、ルルはどうした?」
「え? そう言えば…」
 まほが首をかしげたそのとき。
「いや〜〜眼福眼福だったのですよ〜! ぐへへへへ」
 オヤジ天使が帰って来た。
「おや、ゲーオタが何で晩ご飯をたべているですか?」
「ルル、どこ行っていた?」
 あの下品な笑い声を上げているときはろくな事をしていないのは明白。俺は強めに聴いた。
「僕ごときに言う必要はないですよ」
「風呂上がりのイブローニュ抜き」
「夏祭りで浴衣からのぞくおなごの生足や上からのぞいたときにちらりと見える襟の隙間の桃二つを堪能してございました
ですますよ」
 頭を床にこすりつけながら土下座してぶちまける外道天使。
「相変わらず、まったく…」
「で、なんでゲーオタがここに居るですか?」
 一瞬で普段に戻りやがるし。
「ああ、しばらく家に居る事になった」
「うに、あーたんのお世話をするのです」
「ほほう、まほさんだけでは性欲をもてあまし、ゲーオタまで無理矢理家に連れ込み、逃げられない様に弱みを握って
手籠めにしてハーレムを作ろうと言うのですね?」
「て、手籠め…」
 まほがまた真っ赤になる。
 …まほ、頼むからこれ以上耳年増にはならないでくれ。
「うに? れんげどんはあーたんの家に住む事になったのですか?」
 お前もふーん、みたいに平然と言うな。
「っつーか違うっ! 失礼な事言うなって言っているだろ!」
「本当のことですよー。ぐへへへへ」
「うに、れんげどんは自分の意志で来たのですよ。あーたんが色々してくれるかられんげどんもあーたんを喜ばせて
あげたいのです。無理矢理ではないのです」
「いや、れんげ、お前の言い方も誤解を招くから…」
 れんげはれんげで絶対イブ先生の悪影響を受けているな…。
「ぐへへへ、ゲーオタはまんざらでもないようですよ?」
「いや、分かってないだけだろ」
「に?」
 改めてれんげをみる。
 …見事にメリハリがないし。
「あーたん、今れんげどんを変な目でみたのです」
「え? え?」
 まほが俺とれんげを見て慌てる。
「アクジさん…」
 再びまほの瞳がうるうると滲んでいる。
「ちょっとまて! それは違う! まほもさっきルルに影響されるなって言ったばかりだろうが!」
「そ、そうですけど…」
「にー? 違うですか?」
「…なんか、これから先疲れそうだな」
146アテナの誘惑:2007/10/02(火) 18:35:30 ID:M9lAqqNP
「何を痴話喧嘩しているですか。さて僕よ、ルルはお風呂に入ってくるので、その間にイブローニュとフェーブ豆を
用意するのです。風呂上がりに、おなごの生足の記憶を肴に一杯いくのですよ。ああ、まぶたを閉じればあんな足や
こんなチラリズムが…ぐへへへへ」
 オヤジ天使…。
 ルルは風呂(ケロヨンの桶)上がりにイブローニュとフェーブ豆を上機嫌で食べた後、へろへろと飛びながら
ベッド(ランドリーボックスに毛布を詰めただけ)で早々にいびきをかき始める。
 まったく、どういう教育を受ければこんなのになるのか。
 俺は腹丸出し、ついでにパンツまるだしで眠りこける自称天使にタオルをかけ、居間に戻った。
「あーたん優しいのです」
「下手に腹壊されでもすると面倒なだけだ」
「にー」
 何だ、その妙に優しい笑顔は。
 俺は居間に戻り、まほに言う。
「まほ、お前先に風呂入れよ」
「私ですか?」
「ああ、俺とれんげは食後に対戦の約束しているんでな」
「そうですか…。私もお相手出来ればいいんですけど」
「まほはゲーム苦手だもんな。気にしないで入ってこい」
「はいっ! 行ってきます」
「うに、いってらっしゃいなのです」
 さて、俺はテレビの電源をつけ、れんげは慣れた手つきでネオジオをセットする。
「まほたんはお風呂長いですか?」
「ああ、ぬるめのお湯にゆっくりつかるのが好きだな。ちょっと前までは銭湯だったから熱くて苦手だったらしい」
「そうですか」
「よし、セット完了だな」
「あーたん」
 早速開始と思いきや、れんげは突然俺の横に、と言うか俺に体を重ねるくらいの勢いで密着して座ってきた。
 俺の胸の上に、れんげの頭が重なる。
「…れんげ?」
「にー」
 普段から猫のような言動が多いが、今はさらに猫っぽい声で鳴き、頭を胸の上ですりすりと動かしている。
 顔の下のれんげの頭からほのかに、甘い香りがする。
 これは、シャンプーの残り香か? それともれんげ自身の香りか?
 っていや待て待て! なんでこいつが俺に身を預けてくるんだ?
「おい、れんげ? もしかして眠いのか?」
「れんげどんはリボンを装備しているのでステータス異常は無いのですよー」
「分からんが、それなら…」
 言いかけた時、れんげは俺の首に手を回して、そのまま俺にまたがり、抱きついてきた。
 おもいっきり体が密着する。れんげの顔が俺の横にある。
「れ、れんげ!? 酔ってないよな? ルルがイブローニュこっそり飲ませたとかないよな? おい?」
「…にー、あーたん、ちょい悪なのに、ここまでしている女の子に全部言わせる気ですかー?」
 れんげはそう言いながら、俺の首筋にかじりついた。うわ、暖かい。
 どうなっている? と下を見ると、れんげの両足は俺を抱きかかえる形で大股開きになっていた。
「!!!」
 とくれば、当然スカートはスカートでなくなり、つまりスカートの下のものが見える訳で…。
 俺の網膜には、真っ白なそれが焼き付いた。
 俺は一つ深呼吸する。
 とりあえず状況を確認しよう。
 俺とれんげは今、ソファーの上で抱き合っている。
 そして、抱きついてきたのはれんげだ。
 命と同等に大事にしているゲームを放り出して、である。
 何故だ?
147アテナの誘惑:2007/10/02(火) 18:36:32 ID:M9lAqqNP
「…ゲームは好きですが、命とは比べられないのですよ…」
「いい勘だ。魔女だからかね」
 ひとまず落ち着いた俺はとりあえず両手をれんげの腰に置き、改めて問いかける。
「れんげ、自分が何しているか分かっているよな?」
「に」
 耳元でのこの声はくすぐったい。
「…俺に、抱きつきたかったのか?」
「に」
「お前の、意志なんだよな?」
「に。それに、さっき夜伽と言ったのにあーたんはよろしくって言ったです」
 気付かなかっただけです。
「ええと、会った事はもちろん無いけど、お前の母さんって、なんか厳しそうだよな。こんなことばれたら、
ゲーム没収じゃ済まないかもしれないぞ?」
 人のせいにしてしまう弱い俺。
「それなら問題ないのです」
「なんで?」
「ネオジオがここにあるからです」
「は?」
「れんげどんは今までどんなに仲良くなった友達の家にもネオジオを持って行った事は無いのです。れんげどんにとって
ネオジオは嫁入り道具と同じなのです」
「…つまり、これがここにあるって事は、お前の親は俺の事をそう見ていると言う事か?」
「に。特に母上はあーたんがれんげどんが魔女と知っていると知って驚いたのです」
「話したのか?」
「もちろんです。その上で今まで通りのおつきあいをしていると話したら、色々と分かってくれたのですよ」
「おつきあいって…」
「れんげどんは…れんげは、あーたんが好きなのです」
「れんげ…」
「れんげは、小さい頃に自分が魔女だと知って、それがどんな事が分からなくて、幼稚園で友達に見せちゃったことが
あるです。その時は喜んでくれたのに、次の日から、友達は遊んでくれなくなったです…」
 俺の知らないれんげの顔が、俺を見詰める。
「れんげは、それが衝撃で、しばらくの間幼稚園に行けなくなったです。その後はずっと独りでした。小学校に入っても、
お友達を作るのが怖かったです。そんな時、ゲームに出会ったのです」
 そうだったのか。
「ゲームがきっかけで少しは人と話せる様になって、それで今まで来ました。あーたんに魔女審判されるまでは、
本当に魔女である事を忘れていたです」
「俺は、お前に本当に悪い事をしちゃったんだな」
 申し訳なく思った俺に、れんげは言った。
「逆なのです。あーたんとみんなに会えたから、れんげはこうして今までよりずっと人と話せる様になったのです。
れんげは、あーたんに逢えて本当に良かったのです」
「れんげ…」
「それと、あーたんはれんげにかけがえの無い新しい悦びを教えてくれたのです」
「何だ? それ」
「…あーたんは…」
 急に顔を赤らめる。
「あーたんは、れんげに魔女審判したのです」
 ああ、したな。
「その時…れんげは…れんげは…目覚めたのです」
 嫌な予感。
「れんげは、あーたんの手で感じちゃったのです。…その夜…れんげは…初めておなにーしちゃったです」
 そんな事女の子が言うんじゃありませんっ!
「あーたん…」
 やばい、めちゃくちゃ熱い瞳ってやつで俺を見詰めている。
「責任、とってください」
「ちょっとま」
 唇が、塞がれた。
148アテナの誘惑:2007/10/02(火) 18:38:01 ID:M9lAqqNP
「ん…んむ…ちゅ…」
 れんげはコアラみたいに俺に抱きつき、俺の唇を吸う。
「れ…ちょ…ま…」
 上手く喋れない。キスを遮るどころか、喋りかけて開いた口に舌が入ってきた。
「んうむーー!」
 この小さい少女のどこにそんな力があるのか、俺は抱きしめられたまま動けない。あ、もしかしてこれも魔法か?
 やっぱり便利だなぁ…。
 と現実逃避しても唇を奪われ続けている事に変わりはない。
 それに、俺もなんとなく気持ちよくなってきた。
 ゲーオタだが可愛いのは確かで、こんな風に迫られれば反応しないのはホモかインポだ。
 俺はれんげの舌に自分の舌を絡め始めた。
「んにゅふぅ!」
 途端にれんげがびくりと身を震わせる。
 閉じていた瞳は大きく見開かれ、驚きに満ちている。
 どうやら自分がするのは想像できても逆は想像できないらしい。
 突然慌てふためいて、でも口を離したくないれんげを見て、俺はだんだんその気になっていった。
 体もいつの間にか動くので、俺はれんげの細い体をそっと、しかし深く、強く抱きしめる。勿論唇は離さない。
「んぅ! ふぅ…!」
 突然激しく口腔内を蹂躙され、れんげは涙目になって俺を見詰める。だが、その瞳に非難はなく、ただただ驚きがある。
 そして、やがてその瞳はとろんと揺らぎはじめ頬の赤みが増していった。
 俺は右手でれんげの背中を支え、左手を尻に伸ばす。
「んふゅ!」
 れんげの体がびくりと跳ねた。
 スカートをめくり、下着を直に撫でると、れんげの体はびくりびくりと面白い様に跳ねる。
 下着の感触は柔らかで気持ちいい。
 肌はどうだろう? 俺は手を下着の下に滑らせた。
「ひゃああっ!」
 その刺激に堪らずれんげは仰け反り、弾みで唇が離れた。
 だが、背中の手も尻を直接触る手もそのままだ。
 手で直に触れる尻の感触はしっとりとなめらかで気持ちよく、例えようが無かった。
 れんげは尻を撫でるたびに体に走る快感で身を仰け反らせ、喘ぎ声を上げるたびに瞳から涙を零す。
 そろそろ一休みか。
 俺は尻から手を離し、仰け反って痙攣しているみたいになっているれんげを抱きしめた。
「は…はぁ…はぁ…うん…」
 抱きしめたれんげは俺の胸の中で、まだ余韻があるのか、時折ぴくぴくと体をひくつかせ、荒い息をしていた。
「大丈夫か?」
「…こんなの…知らないです…」
 れんげは息も絶え絶えに、呟く様に応える。
「れんげは…自分でやってもこんな風にならないです…あーたん…すごいです…れんげは…もっと目覚めたです…」
 それは良かった…んだよな?
「キスして欲しいです。優しく」
 俺はれんげの顎を指で上げ、目を閉じる様に促す。
 れんげは少し震えながらも瞳を閉じ、唇を前に出した。
 リクエスト通り優しくキスしようとしたその時。
 ぱさり、とタオルの落ちる音が聞こえた。
「……」
 何事か、と顔を上げた先。
 そこには、蒼白となったまほが立ちつくしていた。



つづく、かも。
149名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 18:38:35 ID:M9lAqqNP
以上。
おそまつ。
150名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 19:52:19 ID:NCeHM4UT
司書さん「ふふ・・・どう?アクジ君、本物を目の当たりにした感想は」
アクジ「え?そっ・・・そんな事言われても困るっていうか・・・」
司書さん「そんな事言っちゃって、男の子なんだし興味あるんでしょ?」
アクジ「そりゃ、まあ、無いって言ったら嘘になるけど」
司書さん「くすっ、正直でよろしい。じゃ、実際に触ってみて!ほら、
     私がいいって言ってるんだからそんなに緊張しないで?そう・・・上手よ」
アクジ「ううっ・・・凄い!コレが司書さんの・・・」
司書さん「そう、そんな感じで振って!いいわ!もっと!リズムをつけてもっと!」
アクジ「くっ・・・出そうだ!うわ、出る!」

光の柱が出現してゴーレムを破壊しています。ここを押しても様子は見れません

「どうだった?レプリカの天使剣なんかじゃない本物のデュランダルの威力は?」
「ふ〜、凄かったよ。あっちだとルルアタックしか遠距離が無いし、やっぱり本物は違うっていうか」
151名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 03:36:54 ID:XMuRjSNt
ギース様wwww
152名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 23:40:04 ID:NmBlDX7r
れんげどんは、か…かわいいと…思う…
153名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 14:33:18 ID:Ed515hVZ
良スレage
154名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:25:31 ID:D7st1BIT
このスレは抜けるというか和む age
155名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 10:18:27 ID:FLcwDFiy
あやめたんハアハア
ナース姿で看護されたい
156名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 19:32:31 ID:n7vKQipR
ルル「かわいそうに、アクジにはこの素晴らしさが分からないのですか。憎しみも・・・
   争いも伴う魔女審判・・・ソレを行うには汚らわしい羞恥心など捨てねばならないのです!
   まあいい、媚薬は既に完成した。このプールの水、コレこそが2000人分の媚薬!」

アクジ「ざけんなよ・・・そんな物に頼らなくってもなぁ・・・審判は出来るんだよ
    なあ・・・そうだろ?まほ!!」

157名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 20:07:22 ID:ygIYmHVY
hosyu
158名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 01:34:53 ID:/Ws1VMi6
まりあ「アクジは私の物なんだから・・・後からしゃしゃり出てきて横から掻っ攫うなんて許さないわ」
司書さん「いつもそうよ・・・姉さんばっかりよくも・・・あの男んじ目を付けたのは私が先なんだから」
メリー「くずどもが・・・アクジ様に近寄るなっ、つってんのよう・・・いくら言っても分からないのか?」

次回作、どろどろ魔女審判 お楽しみに!!
159名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 12:38:52 ID:+bSXcvxd
ほっしゅ
160名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 13:53:38 ID:Oayjt+1s
161名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 20:08:11 ID:Z1MhFVPc
>>156
なぜ近未来編なんだw
しかも、それだとまほがマタンゴ漬けで死んじゃうぞ
162名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 18:12:38 ID:UdQ/Uf8l
アクジ「その・・・大丈夫だったのか?中に出しちゃったが」
ルル「ああ、ルル様ならまだ来ていないから大丈夫ですよ」

ってのが浮かんだ。うん、すまない
163名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 09:20:24 ID:Rko0137J
天使姉妹との3Pが読みたい
164名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:10:57 ID:jbWMVlgS
165名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:47:31 ID:4tLfmTqw
age
166名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 06:58:29 ID:prsNE7t2
あげ
167名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 20:33:02 ID:zVcxR+mC
アクジのおかげで見れなかった漫画のあやめ×ゆーまがむしょーに見たい
168名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 05:42:25 ID:M5GLJyP/
ルル「どうやら、ここ数日誰かの夢の中に閉じ込められているみたいですねー。」
ルル「このままだと、アクジたちは衰弱してしまうですよ。」
アクジ「出る方法はあるのか?」
ルル「まずは誰の夢か突き止めないことには、方法も何もないですよ?」
アクジ(夢かどうか確かめる方法か……)

<<回想開始>>
まほ「い、いたい……です」
マリア「い、痛いじゃないの」
れんげ「にゅ……いたいのですよ……」
あやめ「痛っ……」
ゆーま「あっ、いたっ……」
メリー「いたい……でもアクジさまのためなら」
<<回想終了>>

アクジ「とりあえず、あいつらじゃなさそうだな……」
ルル「??」



今朝みた夢に触発されて書いてみた。
169名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 22:32:19 ID:T3BFyCKx
【八神健】どきどき魔女神判!その2【チャンピオンRED】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/comic/1197673588/l50

ある意味エロパロw
170名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 21:15:59 ID:JAiuG+mX
【漫画】魔法少女というか魔法幼女…『どきどき魔女神判!』1巻― ノーブラボイン撃ちをしたり、スク水幼女を濡らしたり
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1200735649/l50

このスレにぴったりだな。
171名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 23:54:32 ID:qqyrCP88
>>170
皆、作者が八神だって事にショック受けててワラタ
俺らが数ヶ月前に通った道だな・・・。
172名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 02:53:25 ID:X+0hw03P
投稿ネームに戻ったと考えればなんともないね
173名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 22:09:41 ID:RYFds6rd
そこかしこに散りばめられた小ネタが楽しくてたまらん。
シグルイとどき魔女とふらんの為にREDを定期的に買うようになったw
174名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 07:23:32 ID:v2wKEKoZ
保守
175名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:03:33 ID:MIIj+jKA
保守あげ
176名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:07:41 ID:6+nsxGUu
八神健のコミックってさ、どう?
掲載誌的には多少のエロが期待できそうなんだが、八神の絵柄だと期待できない気もするし。

うちの近所じゃ雑誌を立ち読みできる所が無いんで確認できないんだが、
177名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 00:16:51 ID:4f7ICeQy
それはお前がどの程度脳内補完できるかによるな…
178名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 13:22:44 ID:zeVnMG/y
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
179名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 07:55:40 ID:9aqjJE/v
漫画であやめの全裸が見れたよ
180名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 23:58:02 ID:ErBVAos9
そしてアクジの股間に顔を埋めた
181名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 08:41:18 ID:eaXkFwNW
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://neets.net/2ch/01_info.html
182名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 20:19:25 ID:jjGM2d8q
ひゃあ!
183名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 20:18:09 ID:RQ1BQ5Ca
184名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 19:49:28 ID:5pbXMUw+
何このカオスっぷりは
185名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 21:41:45 ID:egO9prhv
何この過疎っぷりは

186名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 11:21:51 ID:lIalNXia
続編が出ると聞いて飛んできたのになんだこの過疎りかたは
187名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 13:21:15 ID:cQerA0z1
188名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:55:55 ID:JPE0ac4s
>187
そんな事したら、余計に過疎るだろw
189名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 12:12:24 ID:zkRA5j/5
>>187
まーたこの人は・・・・。
触手ネタでみかるんと連動してどうするよ(w
ちょっとRED買って来るわ。
190名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 10:37:39 ID:UKJdiudm
どうでもいいが、(wって久しぶりに見た
191名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 09:33:33 ID:Lfud4aEb
うにー、過疎っているのですよー
192名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 10:32:26 ID:zLwL8IFM
誰か書かないのか?
193名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 21:00:16 ID:2Sv3pQjn
あげ
194名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 00:20:34 ID:SIFh6UGO
保守
195名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 06:37:28 ID:GUmYuP3I
新作もそろそろ出るのに。
196名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 12:54:24 ID:WcUPEPLM
此処までイブ先生なしに驚いた
197名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 23:38:20 ID:dpjg4io1
保守
198名無しさん@ピンキー
あやめ&ゆーま本編復帰オメ