☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第十九話☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
51738 ◆oE6WQcfHkk :2007/07/01(日) 09:29:14 ID:pSsBeLXK
「どうしたの? アルフ。急に呼び出したりして」
「私も聞きたいわ、何か用なん?」

そうフェイトとはやてが聞くと、アルフは大きな溜息を吐き、口を開く。

「……ちょっと、ユーノからとんでもない事聞いちゃってさ……」
「とんでもない事……?」
「何があったんや?」

首を傾げるフェイトとはやてに、アルフは爆弾を投げ込んだ。

「なのはとユーノ……「まだ」らしいんだよ」
「まだ……って……」
「……まさか」

唖然とした表情ではやてとフェイトが呟くと、アルフはげんなりとした表情で言った。

「そう、そのまさか」
「そのまさかて……もう結婚してから二ヶ月も経っとるんやで!?」
「ちょっと……それは……」

呆れ果てるはやてとフェイト。
と、急にはやては俯いてぷるぷる震え、やがて顔を上げる。
その表情は怒りに震えていて。

「ちょーっと、なのはちゃんに言わなきゃいかん事、出来たな……」
「……そうだね……」

そう言うと、二人はふっふっふ……と、揃って不気味な笑みを浮かべた。

「そ、それじゃあ、任せたよ!」

あまりの気味の悪さにアルフはその場を逃げ出して。
二人の奇妙な笑い合いは、呼ばれたなのはが来るまで続いた。
51838 ◆oE6WQcfHkk :2007/07/01(日) 09:30:44 ID:pSsBeLXK
「どうしたの? フェイトちゃん、はやてちゃん」

そう言いながら、突然呼び出されたなのはは首を傾げる。
そんななのはに、はやては腰に手をやって、なのはに詰め寄った。

「……は、はやてちゃん……? 怖いよ……?」
「怖くて当然や……、怒っとる、さかいな」

そう言うなり力一杯なのはの頬を引っ張るなのはに、なのはは悲鳴を上げた。

「ひ、ひひゃいひひゃい! ふぁひゃふぇふぁん、ひひゃい!」

じたばたじたばた暴れるなのはに、フェイトは冷たく言い放つ。

「……自業自得、だよ。ユーノが可哀相すぎるよ」
「そうやな。幾ら何でも二ヶ月も生殺しは、きつすぎると思うで」
「……あう!」

ぱちん、と音を立ててはやてが手を離すと、なのはは涙目になって蹲る。
真っ赤になった頬をなのはが押さえていると、フェイトが少し赤くなりながら言った。

「……なのは、……その……。何で、ユーノに……、『して』あげないの?」
「……はにゃ? 何を?」

完全に判っていないなのはに、はやては頭痛を堪えるように頭を抱えた。

「……やっぱりか……」
「なのは、今度ユーノに謝らないと……」

完全に頭を抱えているはやてとフェイトに、なのはは首を傾げ続ける。
もしマンガだったら頭の上に山ほどクエスチョンマークが浮かんでいる状態のなのはに、はやては告げた。

「いーか? なのはちゃん……」
51938 ◆oE6WQcfHkk :2007/07/01(日) 09:31:30 ID:pSsBeLXK
「……あうう……」

はやてから全てを聞かされ、なのはは真っ赤になってその場にへたり込む。

「……どうしよう……どうしよう……」
「……『して』あげるしかないんじゃないかな?」

パニックになるなのはに、フェイトはさすがに恥ずかしいのか、微かに赤くなって答える。
と、はやてが指を振りながら割って入った。

「甘いで、フェイトちゃん。それじゃあお詫びにはならん。
 ……それよりな……」

そこではやては声を低め、なのはに囁きかけ……、
なのはは飛び上がった。

「に、に、にゃあああああ!?」
「は、はやて……ちょっと、それは……」
「そんな反応せんでくれんか……、私も恥ずかしいんやから……」

言った本人であるはやてや、実行する訳でもないフェイトですら顔を赤らめているのだから、実行するなのはの表情は言うまでもなく。

「……ど、どうしても、それ、……しなくちゃいけない……?」

真っ赤になったままなのはは聞くが、

「うちはユーノ君にお詫びするためにはこれくらいは必要かな? と思ったんや。
 そこまでやらんでもいいとなのはちゃんが思うのならやらんでもいいで。
 ……まあ、私なら多分やるけど」

そうはやてに言い返されると、何も言えなくなってしまった。
そんななのはに、はやてはとどめを刺す。

「大体な、普通結婚して二ヶ月も経っとるんなら、もう5回ぐらいはしとっても全然おかしくないんや。
 それなのに、まだ1回もしとらんって、夫婦失格やで?」

そのはやての言葉に、なのはは衝撃を受けたようによろめき、覚束ない足取りで課長室から逃げ出した。
52038 ◆oE6WQcfHkk :2007/07/01(日) 09:33:13 ID:pSsBeLXK
「……さて、なのはちゃんはどないするかな?」

なのはが逃げた後、はやては一人にやつく。
と、フェイトもそれに答えるように口を開いた。

「……これで、ユーノも安心するよね」
「うーん……、ずっとお預けやったさかい、自分を止めきれなくなるかも知れんな……」

そう真剣に予測するはやてに、フェイトは首を傾げて聞いた。

「……そういえば……、どうしてそんなに詳しいの? はやて」
「ああ、それはな。……ほら、私昔ほとんど歩けんかったやろ? やから小説ばっかり読みよったんや。
 ……大体がそこからの受け売りやな」

そう答えるはやてに、フェイトは残念そうに呟く。

「……なんだ。てっきりはやての経験から言ってるんだと思ってた」

そのフェイトの言葉に、はやては座っていた椅子ごと引っ繰り返った。

「なっ、なっ、なん……っ……」

口をぱくぱく開閉させて、はやては真っ赤になる。
そんなはやてに、フェイトはとどめとばかりに爆弾を投げ込んだ。

「この前……一週間ぐらい前かな? 私、用があったから朝早くにはやての所に行ったんだ」
「!!?」

完全に石のようになるはやてに、フェイトは続ける。

「……そしたら、びっくりしたよ。ちょうどはやての部屋から」
「わーわーわー!!!」

真っ赤になったまま大声で叫ぶはやて。
そんなはやてを見て、フェイトはとても楽しそうに笑って、言った。

「……いつもはやてがなのはをからかう時に言ってる台詞、言うね。
 ……『さー、きりきり吐いてもらおか♪』」
52138 ◆oE6WQcfHkk :2007/07/01(日) 09:35:42 ID:pSsBeLXK
終わりです。
なのは=鈍感の俺方程式で書いたらこんな事にw

次回が最終回+エロですが、下手したら来週は土曜ぐらいしか来れないかもorz
522名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 09:55:49 ID:w6EOAVoI
GJ
ちょっとはやてさんwwww
5236課の落日:2007/07/01(日) 10:15:54 ID:m4FeCgS6
>>511
ぐはっ!!
なんて破壊力だ。
とにかくGJです!!

>>521
ラストがんばってください。

『6課の落日』方ですがはやて&リィンパートがとりあえず完成しました。
が、純愛ラッシュのこの状況で救いのない陵辱ものはどうかと思うので投下は明日以降にしようかと思います。
524名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 10:23:47 ID:fnUtMZAD
>499
罵った内容が
「バカが、こんなつまらない相手に命を賭けやがってお前は執務官失格だ」
と涙を流しながら言っていて。
ティアナからはその涙が見えなかったという話のような気がする。
525名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 10:27:23 ID:C7CW3A/9
>>511
GJ!  
エイミィバロスwww  なに心配してんだw
526名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 11:01:01 ID:1ITiRc6+
朝からGJですな〜。

最近の投下祭りにちょっと考えてたのを投下しようとしたら・・・
今、空港ネタはやばい気がしてきた・・・
527名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 11:46:41 ID:qqIEFWpm
乙。
前スレのSSの影響からか、なのはは男女の知識まったくないって印象が抜けないw
528名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 12:48:20 ID:Zo09+kfb
しかしたってから1週間で使い切りかよ。消費ペースすさまじすぎ。
529名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 12:55:51 ID:2NC94oUs
電波が飛んできたんで、思いつき一発ネタを投下してみる。
530思いつきAS:2007/07/01(日) 12:57:14 ID:2NC94oUs

 シグナム、と相手は名乗った。
 フェイト・テスタロッサは息を吐く。強い。正直に、そう思う。
 遠くを見れば、赤毛の少女とユーノ、アルフと青い獣の戦いが続いている。
 3対3。
 数の上では対等。しかし、ユーノは戦闘に向いているとは思えないし、自分も終始押されている。
 だが、希望もある。クロノや管理局の人たちが、今必死でこの防壁を破ろうとしているはずだ。相手が何者かは知らないが、管理局の本隊と一戦を交えるほど馬鹿ではあるまい。
 呼吸を整える。
 赤毛の騎士を正面に見据える。速さも力も技術も向こうが上だ。
 だが、ここで退いたら、彼女はなのはを狙うだろう。
 それだけは、させない。
  時間稼ぎは承知の上で、フェイトはシグナムに向かっていく。

 そんな様子を、彼は静かに眺めていた。

「カートリッジ、ロード」
 シグナムが静かに告げた。
 鈍い排莢音。正面に構える騎士の魔力が爆発的に高まり、踏み込む姿勢のまま、相手の姿が消えた。
「ッ!」
 蓄積された戦いの感が、フェイトを前に押し出させた。同時に、風切り音。剣戟の音だと理解するよりも早く、体は本能に従って身を捻っている。180度反転した視界の中、赤毛の騎士がすぐ目の前にいる。
「バルデッシュ!」
『Yes、sir』
 ランサーを発動。サイズはあえて起動しない。近接戦で押し負けることが分かっている以上、下手に攻めるのは危険。
「シュート!」
 計三発。シグナムの正面から、悪くない精度の魔力弾が発射される。
「無駄だっ!」
 直進してくる魔力弾を、シグナムは避けようとも思わなかった。レヴァンティンを構え、ランサーの一発目と二発目を鎧で弾き飛ばし、正面から飛来する三発目を弾こうとしたその瞬間、目の前が光に覆われた。
 閃光。
「っ!」
 時間稼ぎの小細工。稼いだ時間は一秒にも満たない。
 だが、それで充分。
「撃ち抜け、轟雷っ!」
 バルデッシュに魔力が篭る。速度を優先しているため威力はいつもの7割程度。だが、この距離、このタイミングなら――!
「サンダースマッシャーっ!」
531名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 12:58:02 ID:2NC94oUs
 刹那のタイミング。自らを撃ち抜かんとする雷光を前にして、シグナムは冷静だった。
 告げる。
「レヴァンティンっ!」
『Jawohl』
 甲冑が出現する。魔力で覆われたその甲冑を、雷光が穿っていく。
 目が正常に戻るまであと五秒は掛かる。その間に、フェイト・テスタロッサは次の手を考え、行動してくるだろう。その場合、この五秒は致命的な時間となる。
 だが、それだけだ。
 目が見えない程度で、ベルカの騎士を止められると思うのであれば、
「甘い、と言っておこう。テスタロッサ」
「――っ!」
 相手の動揺が、空気越しに伝わる。
 完全とはいえない。だが、防ぎきった。戦闘に支障はない。
 視界が元に戻るまで、あと4秒。
 踏み込む。目などに頼らなくとも、感覚が、皮膚が、相手の位置を正確に教えてくれている。
 3秒。
 近い。振れば切れる位置にいると確信し、躊躇無く、振った。
 2秒。
 鋼鉄を、デバイスを切り裂く感覚が剣を通して伝わる。もはや、抵抗できまい。
 1秒。
 逆袈裟に振る。ほんの少しだけ力を緩め、剣の腹で叩こうとしたのはシグナムという人の優しさからだろう。
 0秒。
 金属音が、鳴り響いた。

「……何?」
 ゆっくりと、目を見開く。
 まず、道に転がる壊れたデバイスが目に付く。コアを半分ほど引き裂かれ、それでも原型を留めているのはデバイス本来の強さだ。良いデバイスだ、シグナムは一瞬、そう思う。
 そして。
 正面。テスタロッサを守るようにして、少年が立っている。
 それは比喩ではない。少年の足元には薄青く光る道が出来ている。バルデッシュと呼ばれていたデバイスも、腰を抜かしたように動けないテスタロッサも、その道の上にいた。
 レヴァンティンは、その少年の持つデバイスに止められている。
 静かに、シグナムは聞いた。
「何者だ?」
 返す言葉には、ほんの少し、戸惑いがあった。
「……時空管理局、機動六課、ライトニング分隊所属」
 そこで、少年はこちらを見据えて、言った。
「エリオ・モンディアル三等陸士、です」
 敬語になってしまったのは、いつもの癖だろう、とキャロは思った。
532名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 12:59:46 ID:2NC94oUs
ageてしまった。すまん。

19歳と10歳はまずいんじゃねーの、と思い、10歳と9歳ならOKじゃん、と思ったんだが。
どーなんだろ、これ?
533名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 13:04:42 ID:HiyjbTt9
一発ネタとしては十分面白いと思った
こんだけ改変してると長編にするなら設定・事情説明がめんどくさそう?

エリオからショタ要素がなくなるのが個人的にはつらいなw

534思いつきAS:2007/07/01(日) 13:20:14 ID:2NC94oUs
長編にするつもりはないんだが、設定としてはエリオ君はStSのエリオ君っす。
こう、ロストロギアという便利アイテムがあるんで、四人とも過去に来てしまって、
ティアナに、手を出すなー、と言われてたのに飛び出しちゃったエリオ君、という。
535名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 13:25:37 ID:YASHTIr3
>>532
エリキャロinA'sというのも新鮮でイイね

現代だと優しい上官であるヴォルケンリッターとの対立とか、
まだこの頃は自虐癖が抜けきってないフェイトさんとの触れ合いとか

設定については・・・某古典サンデー漫画みたいにエリオの雷変換属性が暴走してタイムリープとか
怪しげな列車で10年ほど前に来てみましたとかで流すというのも・・・
536名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 14:13:58 ID:2mD9iJEC
フェイトとシグナムのデートを邪魔するエリオ君に見えた
537名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 15:29:58 ID:ACK40AfK
確かにこれはこれで面白そうだが、あの頃ヴォルケン達にはリミッターなんてかかってなかったしすぐ負けるような、今でさえ勝てないのに…。

でも機動六課に入って2,3年経った時にこっちに飛ばされたのなら勝機は…
538名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 15:48:13 ID:kw4UeyVz
そうするとエリオがクロノくらいの年齢になっちまうぜw
539名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 16:17:10 ID:jHGy6vmV
クロノみたいに大人の都合が無いエリオは歳相応に育っちゃいそうだしなあ…
540名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 16:54:16 ID:3/vsacnK
なんだかんだいってるうちにもう479KB。
進行早いなぁ。
541名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 17:01:34 ID:9PbQsKld
>>477
380 ◆S8MjeJa.l6 さん、ユーノ×リンディとても楽しみです。
次スレでもいいのでぜひ投稿してください。
(本音はすぐ読みたいですがw)
542名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 19:51:40 ID:11vQA6nm
ご存じのとおり次スレはもう立ってます。

☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第二十話☆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1183136648/l50
543名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 21:50:31 ID:CxNTrEdi
第十八話も落ちきってないのに……
544名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 22:00:09 ID:E9WGbazx
めでたいことです
545名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 22:57:39 ID:iz5tZ1W2
>>531
ルーテシアにキャロと一緒に吹っ飛ばされた時と位置関係が逆になるだけであろう事を想像して泣けた
そしてフェイトとシグナムから無茶するなと言われそうでさらに泣けた
546450:2007/07/01(日) 23:39:40 ID:J75/gfUc
F1の放送まで暇だったので書いてみた。
一応>>446の続き?

オリキャラは出てきませんが話の内容は
>>446を引き継いでいるのでご注意を。

すごい短いけどなのは放送までの皆さんの暇つぶしになれば幸い
547450:2007/07/01(日) 23:41:17 ID:J75/gfUc
「あの〜、なのはさん?エリオ?キャロ?」
「なんで私たちこんなことしてるんですか?」
スバルとティアナが術式を展開して遠見魔法の準備をしているなのはたちにたずねた。
ここはフェイトがお見合いしているタワーの正面のタワー。
のフェイトがお見合いをしている様子がよく見える部屋。
そこにどういうわけかフェイトを除いたスターズ・ライトニングのチームメンバーが勢ぞろいしていた。
「なにって……見てわかるでしょ?偵察任務の練習だよ。」
部屋の窓から遠見魔法を使ってフェイトたちの様子チェックしながらなのはが答える。
エリオとキャロもその映像に食い入りながらもうんうんと、力強くうなずく。
「いえ、あの予定表では今日はスターズとライトニングの部隊での模擬線の予定じゃ……」
「だから、フェイトちゃんがお見合いで出れないから急遽予定を変更して、のぞk……偵察の練習に変えたんだよ。」
明らかにさっき覗きって言いそうになったスターズ隊長。その様子をみてスターズ隊員がため息をつく。
ちなみにやっぱりエリオとキャロは、なのはの魔法によって映し出された映像を食い入るように見ている。
「……でもよ〜、エリオとキャロはまあ分かるとして、何でなのはがそんなに躍起になってんだ?」
やる気なさげに(実際やる気皆無なのだが)ヴィータがたずねる。スバルとティアナもうんうんと頷き、なのはに回答を求めた。
「親友のお見合い相手だよ?気にならないわけがないじゃない。ただでさえ、フェイトちゃんはフクザツな事情なんだから。」
確かにフェイトの過去はフクザツだ。だが、なのはがその程度のことで仕事をほっぽりだして覗きなどするだろうか。
別に後で本人から聞いても遅くはない。とヴィータたちが考えていると、なのはがぼそっとつぶやいた。
「それにフェイトちゃんもはやてちゃんも、いちゃついてるのに、わたしだけ一人仕事してるっていうのはなんか癪なの。
ユーノくんは学会が近いから休みとれなかったし……。」
なのはの独り言がはっきり聞こえてしまったスターズは、もうなんていうか、やるせなさでいっぱいだった。
「……そういや、なんでシグナムまで乗り気なんだよ?」
ぶっちゃけ何もしたくないし、しゃべりたくもない気分だが、かなり気になる部分だったのでヴィータはそう聞いた。
シグナムもやっぱり映し出された映像を凝視していて、そこから目をそらさずにヴィータの質問に答えた。
「ライバルが恋にうつつをぬかして、相手にならなくなっては困るのでな。
相手の見極めながら、あとでちょっかい……試練を与えてみるつもりだ。」
いったい何様だよお前ら。なのはを除いたスターズはみな同じことを思った。
「ついでに、あの緑のが必要以上に主に手を出さぬように監視する。主は結構流されるタイプだからな。
そうなった場合、わたしが頃合を見て止めねばならん。」
そういったシグナムをヴィータはあきれた目で見ながらため息をついた。
『なんていうか、シグナムも過保護だよな……。つーかシグナムはアコースのこと嫌いすぎだろ。
はやてが選んだ相手なんだからそれでいいじゃねえか。それにアコースはいいやつだぞ。あったらアイスくれるし。』
『あ、いや、ヴィータ副隊長。アコース査察官がいい人いうのは分かりますけど……』
『なんでその例がアイスだけなんですが?』
「よし、そろそろ音声つなげようか。レイジングハート、バルディッシュにお願いして音声あなたに送ってもらって。」
『Yes! Master!!』
デバイスまで協力しているのをみて、念波で微妙な気分で微妙なやり取りをしていたスターズは
さらに微妙な気分になって本日何度目か分からないため息をついた。


548450:2007/07/01(日) 23:48:12 ID:J75/gfUc
以上です。

まさか1レスしかないとは自分でもビックリ。
どうやったらこの話をオリキャラ出さずに
うまくまとめれるか考え中。
549名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:27:23 ID:wABWi8jj
>>548
続きキタ━━━━(。A。≡(。A。≡。A。)≡。A。)━━━━!!!!!!!!!!
GJですよ、非常にGJです!
なのはの独り言ワロタw
550名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:28:56 ID:wABWi8jj
>>548
あ、あのオリキャラなら出してもいいと思いますよ。
注意書きさえつければ、見る見ないはその人の自由だし
551名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:30:09 ID:LwgVtJnB
>>548
wkwk
これは期待せざるをえない
552名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:30:26 ID:/V6ceFgk
正直、一発ネタをダラダラ考えながら続けるよりはサクッとオチつけて終わらせた方がいい気もするが。
オリキャラ×フェイトじゃ長引けば長引くほどオリキャラがメリー・スー化していくだろうし。
553450:2007/07/02(月) 01:17:25 ID:ivp60Yqj
>>549 >>551
感想どうもです。自分の話を楽しんでくれる人がいるというのは自身になります。
がんばって続き書いてみます。

>>552
ご指摘どうもありがとうございます。
道筋ちゃんとたててもう3.4話で終わらせれるような話を組みたいと思います。




38氏を目標にしてがんばります。
554名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 01:24:09 ID:Ig1gTiBG
>>548
なんか同人誌で見たことあるような展開…
だけどGJ!wktkして待ってます!
55518スレ308:2007/07/02(月) 01:42:47 ID:tWAjvSGu
お久しぶりです。
色々書いてる内に中味が膨れ上がってしまいここまで時間がかかってしまいました。
少々長くなってますのでご了承下さい。

※いっぺんに書きましたので誤字脱字多いかも。
 その他ツッコミ所ありましたらご指摘下さい。
 修正は無論、後の投下の参考にさせて貰いますので。
556魔法少女リリカルなのはWing's 2章 中編 1/4:2007/07/02(月) 01:44:38 ID:tWAjvSGu
 すずかとアリサに助けられ、再開の約束をした少女はそのまま帰路へ就かず、向かった先は海鳴大学病院だった。
「お姉ちゃん、調子はどう?」
 病院の一室で少女が姉のお見舞いをしていた。
「ブレスレットを返した朝から調子が良いわよ、みずほ。それにしてもずいぶんと嬉しそうね?」
「うん、それがね……」
 みずほはいじめられっ子から助けてくれた人に出会った経緯を話し始めた。
 しかし、なのはと戦った事や自分が魔導師である事は今まで一切告げていない。
 そもそも、みずほが魔導師になるきっかけは姉が病床に伏せたのが原因なのだから……。

「君は姉さんを救いたいと思うかい?」
 それは1年近く前の出来事であった。
 頻発する謎の壊滅事件に、次々と人が倒れた原因不明の病気。
 みずほの姉もその病気にかかってしまい、極度の衰弱状態から一向に治癒する気配が無かった。
 そんな時に現れたのが、他界した両親の血縁の者と名乗り出る男であった。
 姉を病室に残し、屋上でその会話を聞いたみずほは迷う事なく首を縦に振った。
「やはりそうだろうね。でも、君の姉さんを救うためには悪い事をしなくちゃいけないんだ。それでも君はやるかい?」
 悪いことをしてはいけない。それは死んだ両親や姉からも、みずほの幼心にしっかりと刻み込まれていた。
「悪い事の度合いにもよるけど……それでお姉ちゃんが助かるなら私なんでもする!」
 だが、少女の決心は固かった。
 唯一の肉親を失いたくない気持ちが人一倍強いが為の選択であった。
「解った。それでは君にこれを渡しておこう。私はあまりこちらに顔を出せないので、今後はこいつから話を通す」
 男はみずほに青緑色をした宝石が括り付けられている2対のブレスレットを手渡し、近くの柵にとまっている1羽の純白の鳩を指し示した。
 これがみずほが魔導師になった経緯である。

「で、その人達とはお友達になれたの?」
 姉がみずほに素朴な疑問を投げかけた。
「ううん、まだ答えてないんだ。お姉ちゃんを元気にする方が大事だから……」
 少々後ろめたい様子でしどろもどろな返答をした。
 姉が大事だとは言え、みずほにとっては願っても無い夢が叶おうとしているのだから。
「それはありがたい事だけど、私はみずほも幸せになって欲しいかな」
 困った顔でみずほを見つめていた。
 妹をここまで苦労させているのは姉自身が理解している事でもあり、出来る限りその苦労をさせる訳にはいかない思っていた。
「でも、お姉ちゃん……」
「それにね。みずほにお友達が出来たら私も会ってみたいな」
 いつものように妹の頭を撫でながら優しく微笑んでいた。
「お姉ちゃんがそう言うなら……お友達になってみるよ」
「それが良いわ。そうそう、お友達は2人居たのよね?」
 そう言うと姉は背を向け、小さな物入れの引き出しから何かを取り出している。
「はい、これ。本当はみずほのおまじないの時に代わりになると思って作ったんだけど、丁度2組で良かったわ」
 そこから取り出したのは、みずほのデバイス象った紐製の手作りのブレスレットだった。
「お姉ちゃん、これ……」
 宝石もガラス玉を丁寧に編み込んで繋いでおり、紐の部分は女の子向けに可愛い編み模様が施されていた。
「お詫びにその子達に渡しなさい。助けて貰ったのにお礼を言わなくてごめんなさいって言うのも忘れずにね?」
「うん、解ったよ。明日も会えたらちゃんと言ってくるね」

 姉との会話絵を終え、みずほは病院の屋上へのドアを開けると、そこに居た柵に止まっている1羽の白い鳩の傍へ歩み寄る。
「アイシス。種の様子はどう?」
 みずほは鳩にそう呼びかけた。
「今日の夕方以降に発生しそうなのが1つ。後は数日以内に発生しそうなのが多数と言った所ですね」
 アイシスと呼ばれた白鳩は、その場で翼を羽ばたかせながら女性特有の声音でみずほに答えた。
 一般的には使い魔と呼ばれている生命体であり、主と魔術的な契約を結び主従の関係を誓う者の事である。
 アイシスの主はみずほではなく別の者であるが、みずほの戦術訓練や姉の変わりに家事を1年近くこなしてくれているので、こちらは主従の関係ではなく家族に近い関係が生まれていた。
「じゃあ、今日も回収任務だね。シルフィードの予想だと9割以上でもう1人の子も来るみたいだから、今回は結構厳しいと思うけど」
《Don't worry Mam》
「そうですよ、みずほ。もう私でもデバイスを持ったあなたには勝てないんですから。今までの通り、相手を上手く利用すれば絶対に回収できますよ」
557魔法少女リリカルなのはWing's 2章 中編 2/4:2007/07/02(月) 01:45:59 ID:tWAjvSGu
 アイシスがみずほに授けたのは、デバイスの並列演算を応用した空間戦術の概論であった。
 すべての行動において無駄を無くし、自分の持てる戦力だけではなく相手も上手く利用して闘いを切り抜ける空間戦術。
 ただし、あまりにも大量の情報が交差する為、並列演算システムを無駄無く活用するためには類稀なる資質が必要であったが、既にアイシスの主がみずほにその資質がある事を見抜いていたらしく、デバイスを使いこなせるという点では合格であった。
 後はデバイスのシミュレーターとアイシスの助言と指導をこなし、魔法を覚えて戦闘に慣れる事だけであった。
 そして1年も経たない内にデバイスを使いこなし、みずほは師のアイシスすら敵わないほどの戦術を操る魔導師になっていた。
「そうだね……私、頑張るよ」
 みずほがシルフィードの待機型であるブレスレットを軽く動かすと、両端に核のある杖に形を変える。
《Ready to set》
続いてみずほも光に包まれ、防護服を身に纏う。
「行こう、シルフィード。これからが本番だよ」
《Yes Mam》
「それじゃあ行ってくるね。アイシス」
「はい、気を付けてくださいね」
 最後に挨拶を交わし、デバイスと共にまもなく夜へと移り変わりゆく空へ飛び出した。

「ここら辺で良いんだよね? フェイトちゃん」
 辺りに何もない事を確認しつつ、海上の空でフェイトに確認と取るなのは。
「うん、ここで間違いないはずだよ」
 2人は既に種の出現予定場所で待機していた。
 みずほが収集している種と呼ばれる魔力物質。
 その詳細は定かではないが、危険な代物の可能性がある以上管理局で保護するべきであり、身元の解らない魔導師に渡すわけにはいかない物であった。
「あの子が来たら、お互いカバーする形で戦えば良いんだよね?」
「うんうん、訓練通り近接戦闘はフェイトちゃんにお任せするよ」
 つまりこう言う作戦だ。
 なのはが距離を詰められたらフェイトが近接攻撃で援護をし、フェイトが射撃で牽制されたらなのはが援護射撃で打ち落とす。
 互いの短所を補い合うもっとも効率的な戦術だろう。
《Caution locked on》
 それらしき気配もせず、黙視できる範囲に何も居ない所でレイジングハードが警告を告げた。
「えっ! どこどこ!?」
《Sorry not found》
 付近を見渡すが、状況は一向に変化がなかった。
「この距離からロックしてくるなんて……」
《Diffencer》
 誰よりも反応が早かったのは、フェイトのデバイスであるバルディッシュであった。
 フェイトの正面に魔法陣の防御壁が展開されると、そこへ研ぎ澄まされた衝撃波がやってきた。
「くっ!」
 遙か遠くの雲に小さな穴を空け、そこから発射された高圧縮の空気砲。
 なのはを上回る射程から発射された空気砲は予想以上に威力があり、防御壁で受け止めたフェイトはそのまま弾き飛ばされた。
「フェイトちゃん!」
「大丈夫、はじき飛ばされただけ。威力はたいしたこと無いよ」
《Sir》
 あまり言葉を発しないバルディッシュがフェイトへ報告を告げる。
「どうしたの? バルディッシュ」
《Jamming my system》
「大丈夫? すぐ治せそう?」
 フェイトは一瞬表情を強張らせたが、すぐに優しい表情へ戻しバルディッシュの様態を気遣った。
《Need 2minutes》
「解った。その間は自分で詠唱するね」
「フェイトちゃん! 来たよ!」
 二人の真上から奇襲を仕掛けてきたのはフェイトに空気砲を打った当人、みずほの姿だった。
「このっ!」
 まずはフェイトが迎撃に迎え撃つ。
 デバイスによる魔法の詠唱省略不可能な以上、詠唱が間に合わなくとも相手に近接戦闘を挑む他無かった。
 互いの距離が凄まじい速度で縮んで行き、クロスレンジの間合いに差し掛かった。
「!? しまった、幻術!」
 フェイトが迎撃するはずだった相手は、まるで雲とすれ違うかのようにすり抜けた。
「なのは! 下っ!」
 今度は海面下より相手が現れた。
558魔法少女リリカルなのはWing's 2章 中編 3/4:2007/07/02(月) 01:48:04 ID:tWAjvSGu
 この状況で海面から不意打ちを仕掛けるには、海中を進行しないとまず簡単に発見されてしまう。
 そう考えれば幻術を駆使する相手である以上、まずこちらも幻影である可能性が高い。
 だが、どちらにせよフェイトがなのはのフォローに間に合う距離ではない事を熟知した上での足掻きとも取れる叫びであった。
「とりあえず、幻影相手でもいつでも動ける出来る数なら大丈夫だよね」
《Accel Shooter》
 そう読んで、なのはは少なめに誘導弾を発射する。
 ……しかし、それが仇となった。
《Homing Blast》
 相手もデバイスをかざし、誘導弾を発射した。
「嘘っ!? まさかこっちが……」
 互いの誘導弾が相殺し合う中、海中から奇襲を仕掛けたみずほがなのはへ急接近する。
《Protection》
「させないっ!」
《Twin Dugger form》
 レイジングハートがフォローに入るが、そのタイミングを見逃すはずが無く、みずほはデバイスのシルフィードを左右それぞれの手に構える形に分割と変化を行い、逆手持ちの刃を発生させた。
 はのはが防御壁を張る前に2対の刃がレイジングハートを捕らえ、
《Interrupt》
 デバイスごとなのはを衝撃波で吹き飛ばした。
「これぐらいなんかで……」
《Master》
 なのはもフェイトと同じく全くダメージを受けていないが、レイジングハートが報告を開始する。
「え、レイジングハートももしかして……」
《Yes Jamming my system too》
 レイジングハートも事実上戦闘不能にされてしまった。
「そっちの方は直接当てたから強力だよ。数時間は治らないと思って」
 ここで初めてみずほが2人に口を開いた。
「なんでこんな事するの? 私達は戦いたくない、お話すればきっと解ってくれるよ。だからお願い、あなたのお名前だけでも聞かせて! 私の名前は……」
「そんなの必要無い!」
 それに応答したなのはの言葉を、大声で一蹴した。
「1年近く前に起きた2件の謎の壊滅事件……」
 僅かな間の沈黙を破り、みずほが再び口を開く。
 その言葉を聞いてなのはとフェイトは凍り付いた。
「あれって……あなた達が原因だったんでしょ?」
 口調には憎しみがこもっていた。
 その事件を知っているのはもちろん、被害者になった者の代弁であるかのように。
「確かに私達はあの事件に関わったよ、でも……」
 実際なのは達は十分に事件の解決に貢献した。
 だから感謝はされても文句は言われない、そんな立場で無ければおかしい。
「でも仕方なかった? そう言うつもりなんだよね? だったら私がやってる事も仕方ないんだよ」
 だが、目の前にいる少女はそれを全て否定している。
「えっ? それってどう言う事?」
「私はあなた達のせいで苦しんでる人を助けたいだけ。私だって戦いたくない、だからもうほっといて!」
 とある人が原因で他人を不幸に巻き込むと言う事が、彼女にとっては許せない事なのであろう。
 たとえその人の行った行動が最善だとしても、みずほの結論から言うと被害者が出た地点でその人は罪人だと言う事だ。
《Homing Blast》
 続いてみずほが先制して誘導弾を発射した。
 デバイスが機能不全であると言う事は魔法の行使に詠唱と言う概念が必要となり、その時間を取らねば魔法を発動する事が出来ない。
「くっ! このっ!」
「デバイスが使えないと、こんなに大変なんだね」
 その為、2人は魔法を詠唱する時間すら与えられず、四方八方から遅い来る衝撃波を発する無色の誘導弾を、防御壁を駆使しつつ避ける事で精一杯であった。
《Storm District》
 更にみずほが魔法を発動すると、みずほと2人を境に巨大な竜巻が発生した。
「閉じこめさせて貰ったよ。デバイス無しだとそう簡単に抜け出せないし、自然消滅を待ってもかなり時間がかかるよ」
 そう言い残し、相手の元から飛び去って行った。
559魔法少女リリカルなのはWing's 2章 中編 4/4:2007/07/02(月) 01:48:58 ID:tWAjvSGu
《Recovery》
 みずほが飛び去って間もなく、レイジングハートより先にバルディッシュの状態が回復した。
「解ったよ。早速だけどこの竜巻を吹き飛ばす」
 状況は相変わらず竜巻の中に閉じこめられたままであり、この状況を打破する為にフェイトはバルディッシュと共に魔法の準備に入った。
《Yes Sir》
 フェイトが目の前に魔法陣を垂直に発生させる。
《Thunder Sumasher》
 バルディッシュの魔法宣言と同時に、フェイトの右腕が雷に包まれた。
「サンダー……」
 そのまま右手を出現させた魔法陣へたたき込む。
「スマッシャー!」
 盛大な轟音とおびただしい量の光が暴風の壁に叩き付けられ、嵐と雷は共に爆散した。
「流石だね、フェイトちゃん」
「うん……あ、バルディッシュ。魔力物資の反応は?」
《Not found》
 フェイトも予想していたのか、表情を変えずに芳しくない結果をあっさりと受け入れた。
 発生予定場所で相手と交戦、その後相手が姿を眩ませた後に魔力反応が無いという事は、やはり結果としては既に取られたと考えるべきだ。
「フェイトちゃん、まだ諦めないで探してみよう。あの子がまだ見つけてないかもしれないし、レイジングハートはまだ復旧中だけど私の探索魔法とフェイトちゃんとバルディッシュで探せば先に見つけれるかもしれないよ」
 それでも諦めまいと、フェイトを励ますなのは。
「そうだね、もう少し探してみようか」
 仲の良い2人の魔導師もみずほが向かった地点へと飛び立った。
56018スレ308:2007/07/02(月) 01:52:41 ID:tWAjvSGu
以上です。
行間もほとんど空いて無くて密集して読みにくいかもしれませんがご了承下さい。

オリキャラはこれ以上出してもしょうがないのでこれで打ち止めにして終わらせます。
名前は既に1キャラ出していますが、もう1人のキャラもトヨタの新車から取る予定です。

とは言え、またオリキャラ勝たせちゃってるんで読んで不快になったらごめんなさい。
561名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 03:17:31 ID:/V6ceFgk
>560
心配ない。タイトルをNG指定してるから。
562名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 03:24:24 ID:D3PWb+oB
>>560


埋めついでにチラ裏。エリキャロSSの落とし所が見つからず既に24kb突破。
早く書き終わらせたいです(;´Д`)
563名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 04:11:03 ID:1hRg2N40
>>548
おお!続きが見れるとわ!
オリキャラ出てきても構わないので、是非続編希望。
564名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 05:02:39 ID:qe/wVeev
>>560
GJなのはらしい、いい味出てる、後半にも期待してます
565名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 07:27:34 ID:VjfaLKGF
悪夢みちまった。

フェイトの見合い写真に中将閣下のプロフィールが混じってただなんて。
56618スレ308
>>560
了解、タイトルは忘れずに記載しておきます。
あと、良ければその理由も書いてくれたらうれしいかな。
と言っても前レス見て察しろと言うのであればすいませんorz

>>560
がんがれ!

>>564
応援ありがとうございます。
もうちっとまともな文書けるように精進しますんで、
生暖かく見守っててください。