やっぱり「仲の良い姉妹」にしか見えないからなあ
四人で高めあった性技に集中攻撃を喰らう処女の牛丼先生
もうひよりんと希未先生とヒロさん、ゆのっちの頭が入れ替わっちゃったってシチュならやり放題じゃね?
コスプレだが
沙英の前でヒロさんに縛られてイカされて泣きじゃくる夏目かわいいよ夏目
853 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 10:19:26 ID:1hMfLI48
ヒロさんがかわいいいもうとのためにって言ってるのはどう考えても
義妹の字が当たってます本当にありがとうございました。
雑誌に連載されてる沙英の小説を沙英が書いた物とは知らずに馬鹿にする夏目。
それを聞いたヒロは夏目に対する制裁を思いつく。
その日の放課後、忘れ物を取りにヒロが教室に戻ると、そこには沙英の机で角オナをする夏目の姿が。
そしてヒロは制裁を実行に移すのであった。
こんな妄想が頭に浮かんでしまった
むしろ橘文の(正体を知らず)ファンな夏目が、小説に出てくる嫌味なキャラ
をこきおろしてるのを生暖かい目で見守るヒロさん…という展開が好みだ
(制裁とかにはつながらないが)
ヒロさんの夏目への呼称は「夏目さん」
今回判明したこれはレズレイプSS的に大きな一歩である。
test
ドキュソC <<誰か、あの先生の名前を知ってるのはいねーか?>>
ドキュソB <<あれは、美術科の吉野屋とかいう問題の先生らしい。>>
ドキュソD <<あいつが校長に怒られている吉野屋か・・・生徒のモデルのためなら平気で全裸になるって
美術科の連中がそう言っていたではないかw>>
ドキュソA <<脱がぬなら 脱がせてしまえ 吉野屋を・・・行くぞ!!>>
吉野屋「私にヌードをお願いしたいと・・・仕方がありませんね」(服を脱ぐ)
ドキュソB << っ!!信じられん。何の疑いもなく脱ぐとは・・・頭のネジが無いのか?>>
ドキュソD <<それにしても上玉じゃないかこいつは・・・・・。どうする?>>
ドキュソA
↓<<子供が出来ちゃう行為で確かめるぞ。吉野屋が本当に処女なのか!>>
牛丼「やぁ〜ん。穴が三つあるからってそんな一度に迫られると先生困ってしまいます〜」
*おおっと へちょ絵化だ!*
「いかん、これでは萎えてしまって話にならん!!」
863 :
375:2008/08/10(日) 02:21:18 ID:KuNBQDG+
お久しぶりです、375です。
今日は「東京スケッチ」の続きではなく、短編(中編?)が
ひとつ出来上がったので投下したいと思います。
・ゆの×宮子(ゆの視点)
・エロ分は少なめ。
・15レスほど拝借致します(予定)
それでは投下します。
864 :
375:2008/08/10(日) 02:24:44 ID:KuNBQDG+
そして私は、
(あぁ、神様が私に怒っているんだ)
なんて被害妄想にとりつかれたまま、午後5時半の薄暗い部屋の中で
雷が光る窓の外を眺めながらベッドの上で手足を投げ出した。
----夏の太陽はほんの少しわがままだから、雨を降らせたり雷を鳴らして
報せてあげないと、西の方へ帰ってくれないんだよ。 この前宮ちゃんがちょうど今日と同じように強い夕立ちが町を濡らしていくのを
眺めながら、ふとぼんやり言ってたのを思い出した。
(あの後雨が上がって、町中が金色に染まったのを二人で眺めて、
「わぁ〜すごい綺麗だよゆのっち。」
「うん……すごく綺麗。」
なんて言い合って……)
少女は思い出していた。あの子の太陽のような笑顔を。
そして景色よりもその笑顔に見とれて、つられて笑っていた自分自身を。
865 :
375:2008/08/10(日) 02:25:57 ID:KuNBQDG+
"あぁ、そっか。あの時はまだ友達でいられたのか"
壁にもたれて窓の向こうの止まない雷と雨の音を聞きながら、
そんな淡いような儚いような……
まるで3日前に見た夢を思い出すかのように朧気で、曖昧な記憶の中を泳いでいると、
突然行き止まりに当たったかのように"はっ"となって、少女は我に返った。
"ううん、違う。もう友達じゃなかった。"
ぼんやりと途切れていく意識で辿り着いたその想いに、
"きっとずっと私は溺れたままなんだ、だからこんなに苦しいんだ。"
と、息苦しくなって、叫びたくなって……だけど出来ない、何も言えない。
考えれば考えるだけ苦しくて、外はさっきと同じ唸るような雷と雨----
私だけが置いてきぼりで、この部屋だけが時間が止まってるような----
そんな閉塞感が、いつの間にか涙になって私の頬を伝って落ちた。
ともすれば時間も、呼吸さえも止まってしまいそうな部屋の中、
やっと秒針がまた滑っていくように時間が動き出す。
「……うっ……うぅっ……」
枕に顔を押し付けて、他に誰も居ない部屋で誰にも聞こえないように嗚咽する
背中に、残酷なほど正確なリズムで針を突き立てるかのように……。
"ファースト・キス"
その夜、また私はあの夢を見た。
この部屋で、宮ちゃんとキスをする夢。
このところ、毎日のように見る夢----。
どんどん気持ちや、欲がエスカレートしていく不思議な夢。
初めてこの夢を見た時は、宮ちゃんにそっと震えるように唇を添えるだけのものだったのに、
次の日には宮ちゃんの舌が入り込んできて……
そして今日は、それに音を立てながら悦んで舌を絡ませていた私がいた。
一昨日、初めてこの夢を見た時は、目覚めて少しの間呆けていた。
----意味が分からなかった。
(どうして宮ちゃんと?)って事じゃなくて、
(どうしてキスしてるの?)という事に。
----たぶんその日からだった。学校で、部屋で、宮ちゃんと話してる時、
ふとした瞬間に宮ちゃんの……唇の方に目が行くようになったのは。
昨日の朝、また同じ夢を見て目覚めた私にやって来たのは罪悪感だった。
大事な友達に----しかも同じ女の子の宮ちゃんに----私はなんて事をしてるんだろう、と。
それから学校に行くまでの間、すごく気が重かった。
初めて"今日休もうかな……"とさえ思った。
それでも家を出て、いつも通りの宮ちゃんの笑顔を見ると、
少し胸は痛んだけれど、私も笑って"おはよう"を言う事が出来た。
867 :
375:2008/08/10(日) 02:27:28 ID:KuNBQDG+
お昼を食べる頃には、"たまたまよく見る変な夢"と思えるくらいだった。
だけどそれは----私の勘違いだった。
その日私は食堂で宮ちゃんと一緒にオムライスを食べていて、
私の何倍も早く食べ終わった宮ちゃんは、
「ふい〜、しふく〜。」
と、狸みたいにぽんぽんとお腹を叩いて----それがなんだか面白くて、
「ふふっ、宮ちゃん。口もとにケチャップついてるよ?」
なんて私が笑いながら言うと、
「んん? あぁ〜こりゃ失敬。」
と、宮ちゃんが口許についたケチャップを指ですくって綺麗に舐めた----その瞬間だった。
----あっ……キス……したい……。
なんとなくそれを見ていた私に訪れたのは、あり得ないくらい唐突で、
鮮明で、後ろめたい----そんな気持ちだった。
「……っ!」
あまりにも突然、しかもなんの不思議も無く流れ出た"本能"に、私が一番戸惑っていた。
力を失って右手から滑り落ちたスプーンの音が食堂に響き渡り、
一瞬の静寂と、こっちに寄せられる視線に、息が止まりそうになっていた私は、宮ちゃんの
「ゆの? どうしたのいきなり。」
という声にも、唇に目をやってから視線に気付いたからか不自然な間が出来てしまって、
「う、ううん! なんでもないよ! ちょっと……考え事……。」
と、返事が妙に上ずった声になってしまっていた。
868 :
375:2008/08/10(日) 02:28:06 ID:KuNBQDG+
「どったの? なんか悩み事?」
「う、ううん! なんでも…ないよ……。」
宮ちゃんの気遣ってくれる声も、頭にあんまり入ってこない。
話す唇にばっかり目が入って、それが動く度に
(さわりたい、キスしたい)
という気持ちが胸を叩いて、まるで蒸気機関車に薪をくべるかのように
どんどん、どんどん身体の奥が高鳴っていく。
----頭がおかしくなりそうだった。もう限界だった私は、取り繕ったように
「ごっ、ごめん! 宮ちゃん……私ちょっとトイレに行ってくるね……
もう、お腹一杯だから、残り、良かったら食べて!」
と言って、いそいそと席を立って走り出した。
「ゆのっち大丈夫? しんどいの? 保健室だったら一緒に行くよ?」
と言う宮ちゃんの声にも、
「ううん、大丈夫だよ! すぐ戻るから、待ってて?」
と、振り絞った声で返事するのがやっとだった。
結局あれから、気持ちを落ち着けて私は食堂に戻ったけど、
顔を見て、宮ちゃんの方を見て話す事は出来なかった。
それでも宮ちゃんが心配そうに見てくれているのが伝わって、苦しかった。
家に帰った後、私は着替えもしないままベッドに飛び込み、
今日あった事、どうしてあんな事を想ってしまったのかを考えていた。
つい、昨日まで"友達"だったはずの宮ちゃんに、どうしてこんな気持ちになるんだろう……と。
869 :
375:2008/08/10(日) 02:29:32 ID:KuNBQDG+
そんな事を考えながらうつ伏せだった身体を仰向けにして、
ぼんやり天井を眺めていると、ふと食堂での宮ちゃんが頭に過った。
指についたケチャップを舐める唇、私を心配する声が紡がれる唇----
一度堰を切ると止まらなくなって、"友達にそんなこと思っちゃいけない"
って理性に反比例して、本能が身体を焼いていく。
"キスしたい、さわりたい"と想えば想うほど、身体が熱くなっていく----。
いつの間にか私の右手はスカートの裾をめくり、下着の奥で蠢いていた。
「んっ……ふぁぅ……」
それはどんなものよりも甘い快感だった。
空いた左手で唇をなぞり、昨日見た夢の感触と食堂での宮ちゃんを重ね合わせて……。
下着の脇から指を滑らせて、乱暴に、こんな自分に罰を与えるように
私は、濡れてびしょびしょになった下着の奥をかき回していた。
「んうっ! ふぅっ……んん!」
物足りなくなって唇をなぞっていた左手を胸にやって、
ボタンの隙間から掻き分けるように入って、乳首を強くつねった。
不思議だった。こんな自分が許せなくて両手に力を込め虐めれば虐めるほど
気持ち良すぎて溺れてしまう。
そのジレンマが私のこの身体に更に痕をつけていく。
「ふぅっ……んふぅぅ……!」
声が漏れないように噛んでいた掛け布団が涎にまみれて首筋を伝った。
背中に滲む汗と、涎と、愛液にまみれて汚れていく----。
理性に反比例するかのように高まる快感の中で、私は身体をしならせた。
「んんっ! ……ふぅっんっ! ふあぁぁぁっ----!」
870 :
375:2008/08/10(日) 02:30:20 ID:KuNBQDG+
途方もない脱力感と、空気が止まるくらいの静けさの中、
私は、ただ宮ちゃんの事を考えていた。
そしてそれが、恐らく私の本当の気持ちなんだという事を。
くしゃくしゃになったシーツを整えて、制服を着替えてハンガーに掛ける頃には
時間はもう夜の9時になろうとしていた。
あの後すぐヒロさんから
「晩御飯一緒に食べない?」
と、連絡をもらっていたが少し調子が悪いので、と、それを断っていたので今は一人の時間だった。
たぶん今はそれが一番だと思った。
食欲も無かったし、何より今だけは誰にも逢いたく無かった。
ヒロさんにも、沙英さんにも……宮ちゃんにも。
制服をハンガーに掛けながら、心の中でごめんねを言って、
湧かない食欲にいい加減見切りをつけて、今日はもうお風呂に入って眠ってしまうことにした。
宮ちゃんの顔が過る度、身体の芯がぼうっと熱くなるのを感じながら。
その夜、またあの夢を見た。
871 :
375:2008/08/10(日) 02:31:16 ID:KuNBQDG+
そして訪れた今日の朝、目覚めてまどろむ頬を涙が伝っていた。
もう、どうしていいかわからなかった。理性と、本能のせめぎあいに胸が張り裂けそうだった。
とうとう私は、学校を休んだ。
ヒロさんも沙英さんも宮ちゃんも、みんな心配してくれていたけど、
とうとう私が玄関を開ける事は無かった。
それからはただベッドの上でぼんやり天井を眺めて、
チャイムの音に合わせて時計をほんの少し見るだけの時間。
眠ってしまえば良かったのかもしれないけど、眠るのは怖かった。
またあの夢を見たら、次は覚悟しなきゃいけないと思ったから。
初めてあの夢を見た時から、いや、そのもっと前からこの胸の中にあったこの気持ちに気付く、覚悟を。
私はやっぱりまだ怖かったんだろう。
結局眠れずに呆けるだけの時間がさっきの夕立ちが降るまで続いた。
そうして夕立ちの後、いつの間にか眠ってしまった私は見てしまった。
4度目のあの夢の中で、私は宮ちゃんの唇を貪るように悦んでキスをしていた。
もう今更、苦しむ必要なんてない。と、私は思えた。
だって、幸せだったから。
夢の中で、"ずっとこうしていたい"と願った私が確かにいたから。
"友達"を失うかもしれない恐怖と、今まで積み重ねた"思い出"が、
今までの何倍にもなって肩にのし掛かったけれど、それ以上に、伝えたかった。
"宮ちゃんの事が、好き"って。
872 :
375:2008/08/10(日) 02:31:58 ID:KuNBQDG+
期待や不安に、宮ちゃんなら、私の好きな宮ちゃんなら、
結ばれる事は出来なくても受け入れてくれるかもしれない----
なんて、身勝手すぎる淡い期待も全部まぜこぜになったまま、
私はようやく目を醒ました。
「宮ちゃん、いる?」
震える声でドアを叩いた私に、すぐに奥から声が届いた。
「はいは〜い」
いつもの調子で開かれたドアの向こうで、宮ちゃんは笑って出迎えてくれた。
「お〜うゆのっち。身体はもう良いの?」
「う、うん、もう大丈夫。ごめんね、心配掛けちゃって……」
「いやいや。私はゆのが大丈夫ならそれでいいんだよ〜。
とりあえず、どうぞ。」
「あっ、うん。お邪魔します。」
話しながら、やっぱり微かに声が震える事に気付いた。
だけどそれはきっと今までのとは違う、もっとなんだかこそばゆい気持ちからなんだ、と私は思えた。
逢えるのがこんなに嬉しいだなんて、思いもしなかったから。
873 :
375:2008/08/10(日) 02:32:48 ID:KuNBQDG+
私がいつもの場所に落ち着くと、宮ちゃんは今日学校であった事、
ヒロさんと沙英さんの事、吉野屋先生の事、クラスのみんなの事、
たくさんたくさん話してくれた。
こんなにも楽しい時間は久しぶりだった。今まで当たり前だった事がこんなに楽しいだなんて。
そう思うと、ちょっとくらい悩むのも大切なんだなって、
目の前にいる宮ちゃんの顔を見ると思える。
こんなに素敵な笑顔をする人は、他に居ないから。
同時に、想いを伝えればこんな時間も失われてしまうかもしれない----そんな気持ちも生まれた。
だけど変わらないものなんて無い、
変わるのを恐れて今や思い出にしがみつくくらいなら、
私は離れてしまっても宮ちゃんと一緒に変わっていきたい----
そう思えて、やっと、私は決心が出来た。
「----でね? 今日はカツ丼が売り切れだったから親子丼にしたんだけど、
そしたら5時間目居眠りしてる時に見た夢がカツ丼追いかけてる夢でさ、
いっくら追いかけても追い付けないの、すごい早いの。
だから明日は、あたし絶対カツ丼食べるんだ〜。
ゆのっちは、そんな夢見た事ある?」
874 :
375:2008/08/10(日) 02:36:58 ID:KuNBQDG+
そう聞かれて、私はひとつ深呼吸をした。喉の奥を通るこの部屋の匂いが、
私を勇気づけてくれているような気がした。
「……うん。見た事あるよ。最近私ね、毎日毎日おんなじ夢を見るの。
初めてその夢を見た時はちょっと変な気分になっただけだったんだけど、
次の日も次の日も、同じ夢を見るから段々怖くなってきて、
何かすごくいけない事してるんじゃないかって気持ちになってたの。」
そこまで言って、私は一瞬宮ちゃんの顔を見た。
いつもと同じ----私の一番好きな優しい笑顔だった。
「でも、今日ここに来る前に居眠りしてる時に、またその夢を見て、
今日はね、私、とても幸せだったんだ。」
頭が真っ白になりそうになりながら拙い言葉で伝えた後、宮ちゃんは
「すごい素敵な夢だったんだね----で、ゆのは何を追いかけてたの?
カニ? ハンバーグ? それともステーキ?」
なんていつもの調子で言うから、思わず二人で笑ってしまった。
「ふふっ、違うよぉ。私が見てた夢はね……宮ちゃんと……宮ちゃんとキスする夢なの。」
「えっ……あたしと……キス……?」
「うん……あのね、おかしいと思うかもしれない、女の子同士だし、
急にこんな事言って迷惑かもしれない、嫌かもしれない、だけどやっぱりちゃんと……
ちゃんと……っ、伝えたくて……っぐすっ。今日っ、ここに来たの……っ」
言えば言うほど胸いっぱいになって、伝えたくて、伝えたくて……
と思っていたら、涙も一緒に溢れてきた。
もう、止まらない。
875 :
375:2008/08/10(日) 02:37:48 ID:KuNBQDG+
「宮ちゃんが……好き……っ……大好き……っ。この夢を見る前から、
ずっとずっと前から、宮ちゃんが大好き……っ。」
言い終えた後に私が見たものは、私と同じくらい涙を溜めて、
こっちを見ながらうるうるしてる宮ちゃんの顔だった。
私は驚いて思わず声を掛けていた。
「……!? 宮ちゃん、どうしたの!?」
「……ぐすっ……あぁ〜。えっとね……ぐずっ。すごい、すごい嬉しいんだよ。」
「えっ……?」
耳を疑った----まさか、そんな事を言ってもらえるとは思って無かったから。 驚いて流れた涙もそのままに目を丸くしてた私に、宮ちゃんは続けた。
「あたしも……大好きだよ?
ゆのっちのこと。ずっとずっと前から……大好きだった……。」
その言葉が聞こえた瞬間、私はもうだめだった。
「……っ、ぐすっ、み……みっ、宮ちゃぁぁぁん!」
「……おっと。ふふっ、ゆのっちは甘えん坊さんだなぁ〜。」
泣きながら抱きつくと、私は安心したのか、今までの不安が全部口から飛び出した。
876 :
375:2008/08/10(日) 02:38:22 ID:KuNBQDG+
「わたしね……っ、ぐずっ、わたし、本当はすごく怖かったの……っ!
もし嫌われちゃったらどうしようって、大事な友達になんでこんな気持ちになるんだろう……
って思うと自分がすごく汚れてるんじゃないかって……でもっ、でも……!
止まらなかった……昨日食堂で初めて宮ちゃんにキスしたくなって……
それからずっとキスしたくて! 宮ちゃんにさわりたくて……っ!
怖かったの! こんな気持ちになる自分が……っ、
もうどうしたら良いのか解らなくて……苦しかったの……。」
この3日間の想いを全部ぶちまけた後、そこには静寂だけが残った。
だけどそれは決して重苦しいものじゃなくて、ふれあう温もりだけが
伝わってくる----優しさ。
それから宮ちゃんは私を強く抱きしめて、髪を撫でてくれた。
"くすぐったくて、温かい。"
ただそれだけの、これ以上無い幸せな時間。
しばらくそれに包まれていたら、宮ちゃんは何かを決めたように
静かに息を吸って、それから声に出した。
「ゆの……キスしよっか。」
「……うんっ。」
夢から数えて5度目のキスは今までで一番嬉しくて、今までで一番幸せな味がした----。
たくさん泣いたから少ししょっぱかったけど、絶対に忘れない味だと思う。
変わらないものより、一緒に変わっていく事を選んだ始めの一歩----。
私たちの、ファースト・キスだから。
因みにこの後、
「ゆのっち……ゆのっちが見てた夢は、もしかしたら誰かに魔法を掛けられて
見ていた夢かも知れないぞっ!」
なんて私の見てた夢の真相が明らかになっていくんだけど……
それはまた、別のお話----。
「宮ちゃんは、魔法使いだったんだね!」
おしまい。
877 :
375:2008/08/10(日) 02:45:38 ID:KuNBQDG+
以上です。
今回は(どれだけエロく"キス"を描くか)がテーマでした。
ほとばしる熱いパトスで書いたものなので読みにくいところなど多々
あるかもしれませんが、ご指摘、感想等よろしくお願いします。
後、投下してスレが480KBを越えてしまいました…
スレ立てが出来ませんので、どなたか代わりにスレ立てよろしくお願いします。
それでは、また来ます。
乙でした
>>861 吉野屋てんてーに生気を奪われてよい子になるんですね。分かります^^
吉野屋「若い男子生徒の力はおいしいですねー(はぁと)」
>>877 くすぐったくて温かい、ってまさに日溜まりな表現がイイ
激しく乙です
お仕置き沙英さん(ヒロ×沙英です)
「あら、お菓子がきれてる。ゆのさん宮ちゃん、ベリマまで行って買ってきてもらえないかしら」
「はいはーい! 喜んでー!」
ひだまり荘102号室。沙英の部屋の台所で、お菓子入れの箱を覗き込みながらヒロが呟いた。宮子が即座に手を挙げて答え、隣のゆのが苦笑しながら立ち上がる。
「沙英さん。何かリクエストとかあります?」
「え……。いや、別に」
「ふふ。何でもいいわよ。ゆっくり好きなものを選んできてね」
「あ、そんな。いつも奢ってもらっているんだからたまには私たちが払いますよ」
財布からお札を取り出すヒロに慌ててゆのが手を振った。だが強引にお金を握らされ、赤面しながらゆのは玄関へ向かう。既に靴を履き終えた宮子が嬉しそうにくるくる回っている。いってきます、との言葉を残し二人は扉を閉めた。
「……さて」
足音が遠ざかっていく。玄関から戻ってきたヒロは沙英の勉強机の椅子に腰掛け、自らの膝をたたいた。頬を染めた沙英が立ち上がり上目遣いにみる。
「ほら、ぐすぐすしないの。ゆのさん達が戻ってきちゃうわよ」
「わ、わかったよ……」
言い淀みながら沙英は普段着のジーパンを脱いだ。白と水色の縞パンを恥ずかしげに隠しながらヒロに頭を下げる。
「あの、私、橘文はっ……〆切を破ってしまいました。お仕置き、お願いします」
「はいよく言えました。じゃあ、膝に乗って」
「う、うん……」
ごくりと唾を飲み込み、沙英はおずおずとヒロの膝の上にうつ伏せになる。胸と同じく肉付きの薄い尻を見下ろしながら、ヒロは普段決して見せないような笑顔を浮かべた。
いつからだろう、沙英は〆切を守ることができなくなっていた。勉学が忙しいとかアイデアが浮かばないとかではなく、どうしても数日〆切を破ってしまう。そしていつも担当者から苦情を言われていた。
ある日、担当者からの電話をヒロが受けたせいで彼女は初めてそのことを知った。それが原因で大喧嘩になり、ゆのや宮子を巻き込んだ騒動になったのだが、仲直りしたあと沙英はヒロに悩みを相談した。
「ねえヒロ。〆切守れるようになるにはどうしたらいいんだろう」
「うーん……何か危機感を持つというのがいいんじゃないかしら」
「例えば?」
「そうね。〆切破ったらお仕置きされる、とか」
軽い気持ちでヒロはそう提案する。だが沙英は顔を真っ赤に染めて俯いてしまった。まずかったかしら、そう思い始めたヒロの手を突然沙英が握った。そして真顔で「それいいね」と告げた。
以来、〆切破りはお尻叩きという約束が二人の間に結ばれたのだった。
「それで橘先生、今回は何日〆切を破ったんですか?」
「ふ、二日……」
下着の上から沙英の尻を撫で回しヒロが尋ねる。搾り出すように沙英が告げた途端、軽くその尻肉が叩かれた。
「ひゃ!」
「嘘はだめよ。本当は三日でしょ?」
「う、うん……」
焦らすようにヒロは下着のゴムに手を掛けた。尾てい骨の部分に隙間を作りゆっくりとずらしていく。ゴムの痕がついた白い肌が露になると、沙英はヒロの足を掴んだ。
「恥ずかしい?」
「……うん」
「じゃあ一気に脱がせてあげる」
言うがはやいかヒロはそのまま下着を膝まで降ろした。小さな尻が露になり、沙英の全身が震える。もう一度、今度は直にその柔らかい肉を撫で回し、ヒロはゆっくりと告げた。
「三日かける十発で三十発。嘘ついた罰で十発。合計四十発ね」
「そ、そんな! ……ね、ヒロ。嘘ついたのは謝るからさ」
「だーめ。ほら、ちゃんと数えるのよ」
尻から手が離れた。数瞬後振り下ろされた掌は小気味よい音を立てて沙英の尻肉を振るわせる。
「痛っ! ひ、ひとつ」
忽ち白い尻肉に紅葉が浮かび上がる。ヒロはすぐさま手を振り上げ、スナップを効かせてもう片方の丘に罰を加えた。
「ああ、ふたつっ!」
ヒロのスパンキングは容赦がなかった。まったく容赦なく交互に手が双丘へと振り下ろされ、打擲が十回を越えるころには既に沙英のお尻は赤く腫れ上がっていた。
だらしなく伸ばされた沙英の手は尻を叩かれると同時に空をもがく。痛みを逃すために跳ね上がる足首はただ空しく床を叩き続けるだけだった。
「に、二十っ!」
沙英の目から涙が溢れ、眼鏡の上に溜まっていく。不自然な姿勢に胸が圧迫され呼吸も苦しくなってきていた。しかしヒロは一向に手を緩める気配もなく、次の一発のために手を振りかぶる。
その時机の上の携帯電話が鳴った。
「ヒ、ヒロ……電話」
「そうみたいね。じゃあ沙英は部屋の隅っこに立ってて。お尻は隠しちゃダメよ」
「う……」
言われるままに沙英は立ち上がり、部屋の隅に向かった。壁に向けて立ち手を頭の後ろで組む。猿のお尻のように真っ赤になった臀部に思わず笑いながらヒロは電話を取った。
「もしもし……ゆのさん? どうしたの」
『あの、ベリマで棚卸しセールやってまして、半額になったチョコレートが沢山あるんですけど、これでいいですか?』
「いいわよ。あ、そうそう。何かジュースも買ってきてくれないかしら。……え、沙英? ああ、今お手洗いに行ってるわ。それじゃ気をつけてゆっくり帰ってきてね」
電話を切りくすりとヒロが笑う。周知に震える沙英の背中をしばらく眺めたあと、彼女はお仕置きの再開を宣言した。
「さ、三十五……っ!」
荒い息を吐きながら沙英がカウントした。尻肉は痛々しいほどに赤く腫れ、脈拍にあわせて体全体が大きく揺れる。
(ああ……ヒロにお尻叩かれてる……恥ずかしい、恥ずかしいよぉ……)
「沙英。反省してる?」
「してるしてるっ。……だから早く終わらせて」
熱い息を吐き沙英が尻を振った。ヒロも真っ赤に腫れた自分の掌を揉みながらその様子を見下ろす。
(ふふっ。沙英ったらこんなに震えちゃって……かわいい)
いつもは凛としている沙英が小動物のように自分の膝の上で震えている。たまらずヒロは溜息をつき、さらに意地悪な質問をしてみた。
「ね、ゆのさん達にもお尻叩いてもらいましょうか」
「ひっ! や、やだ。ヒロぉ、それだけは……」
「冗談よ。さって、橘先生の名誉のためにも、あと五発を急いでいっちゃいましょうか」
「う、うん……」
沙英が心持ち尻を上に持ち上げた。痺れる掌に息を吹きかけヒロが手を振りかぶる。そして、ひだまり荘の外にまで響くのではないかと思うほど力強い音を立てて残り五発の打擲を加えた。
「よ……よんじゅ……っ」
息も絶え絶えの風情で沙英が最後の数字をカウントした。くてっとヒロの膝の上で力を抜く。汗にまみれた体に充実感に似た疲労が広がるのがわかった。
「お疲れ様。今日のお風呂は沁みるわよ?」
ヒロが笑いながら沙英の下着に手を掛けた。身動きできない彼女に代わりショーツを元通りにしてあげようとする。だが沙英は慌てて手を伸ばし、ヒロの動きを制した。
「あ、ああっ。下着は自分で履くからっ!」
「遠慮しないで。もうそろそろゆのさん達が帰ってくる頃……あら?」
そのときヒロは、初めて沙英の内股が濡れていることに気づいた。小水や汗とは異なる独特の粘り気を持ったその液体に、ヒロの目がすっと細くなる。
「沙英?」
「……う……」
遠くから宮子の陽気な歌声が聞こえてきた。慌てて立ち上がろうとする沙英の腰に手を置き、ヒロが不敵に笑う。
「ち、ちょっとヒロ。宮子たちが帰ってきちゃったよ」
「そうね」
「……お願い。ズボン履かせて」
「そうね」
「ヒロってば……ねえ!」
ゆのの声も聞こえるようになる。たたたっと軽い足音は宮子のものか。沙英は青ざめた顔でヒロの様子を窺った。ヒロはただいつもの優しい微笑を浮かべ、沙英を見下ろしていた……。
「やー、まさかチョコがこんなに手に入るとは」
山積みにされたチョコレートを口いっぱいに頬張りながら宮子が笑う。「夕飯が食べられなくなるわよ」と言いながら、ヒロも幾つ目かのチョコに手を伸ばした。
ギリギリのタイミングで沙英はズボンを履くことができた。汗だくの沙英の様子に戻ってきた二人は怪訝な表情を浮かべるが、ヒロが何事もなくお菓子を広げ始めるとそこはいつものひだまり荘に戻っていた。
「あれ。沙英さん食べないんですか?」
「う、うん……ちょっと調子が悪くって」
先ほどから全然食べない沙英に気づきゆのが心配そうに声をかけた。曖昧に笑い、沙英は再び俯いてしまう。
「あら大変。じゃあ夕飯は軽めのメニューにしましょうか」
「えー?」
「って宮ちゃん……まだ食べられるの?」
ゆのが軽く口元を押さえながら尋ねる。邪気のない笑顔で頷きながら新しいチョコに手を伸ばす宮子をみてヒロが笑った。そして、沙英の額に手をやり熱を測る振りをして、彼女の耳許で囁く。
「今晩、お仕置きの続きよ。日が変わるころに私の部屋へ来て。ね?」
沙英の全身から蒸気が噴き出す。訝しがるゆのと宮子を無視して、沙英は小さく頷くのだった。
−終わり−
乙!
ヒロさんドS派としてはこれはたまらん。
本日のTBSの放送、オリンピック中継の為80分遅れ(26:45〜)。
8/15 00:08現在。
更に延長の場合あり。
BS-人は無関係…でありますように
本日のTBSの放送、オリンピック中継の為95分遅れで確定(27:00〜)。
8/15 00:30現在。
BS-iは通常通り。
消滅してた……
今まではオリンピックなんてどうでもいいと思ってたんだが
積極的に嫌いになろうか……
891 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 17:39:56 ID:1OwlFCF0
遅れたせいで見られた俺は少数派か?
動画サイト探してたら見つかる
そして今日な訳だが
百合板のひだまりスレッドに投稿したもの
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ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1170089491/257-258 の続きです。SSはこちらがメインなようなので…
ゆのの一人エッチです。
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ
こんなことしている場合じゃない。シュラッター図をマスターせねば…
「いけない…」
いけないことだとはわかっていた。
でも、やめることが出来なかった。
体の奥がうずく。毎晩のように繰り返される刺激を体はどん欲に求めていた。
部屋の電気を消し、ゆのはベッドにもぐる。
ベッドの中で丸くなり、ぎゅっと目をつむり「早く眠れますように」と祈る。
だが祈りは届かない。
体の奥深いところが熱くうずく。
毎夜繰り返される刺激を求めからだがうずく。
「宮ちゃんがいけないんだ」
宮子の手で刺激され初めて絶頂を迎えたその次の日から、ゆのは自分で自分を刺激するすべを覚えていた。
「宮ちゃんが…」
宮子の指の動き、熱い吐息、背中に押し当てられた柔らかい胸の感触。
あれから一週間以上たった今も鮮やかに思い出される。
体の奥の方で熱い蜜がこみ上げてくる。乳首が刺激を求め、かたくふくらんでいく。
宮子との夜はその日きりだった。翌朝の宮子はいつもと変わらない様子だった。
恥ずかしさのあまり宮子と目を満足にあわせることの出来ないゆのとは対照的だった。
「宮ちゃんがあんなこと教えるから…」
膝を抱えていた腕をほどき、片手でパジャマ越しに自分の胸に触れる。
ドキドキと普段よりも早く脈打っている。
かたくなった乳首がパジャマ越しに感じられる。
胸のふくらみに沿って手を動かしてみる。
ふくらみ始めたばかりの胸でも刺激には十分過ぎるほどに反応した。
「少しだけ…少しだけ」
パジャマ越しに乳首を指先で転がす。心地よい甘い快楽がじんわりとわいてくる。
ゆのは切なげなため息を漏らす。
「今日はやらないって決めたじゃない…ゆの、しっかりしなくちゃ」
必死に自制心を働かせようとした。
あの夜から一日たった次の晩、ベッドに潜り込み目を閉じると、昨日の夜のことが鮮やかによみがえった。
気がつくと、宮子の指使いを思い出しながら自分の指で自分の大切な場所を探っていった。
クリトリス…一番敏感な部分に指が触れたとき電撃のような快楽が体を走り抜けた。
指はさらなる快感を求め動き続けた。
「ダメ…ダメ…」
そういいながらゆのは自分の意志と反して動き続ける指によって生まれて二度目の絶頂を迎え、そのまま眠りについていった。
「もうしない」心にそう決めたゆのだったが、次の夜もその次の夜も覚えたばかりの悪戯をやめることができなかった。
体の奥から熱い蜜がじわりとしみ出したのを感じた。
「お父さん、お母さん、ゆのはエッチな子になってしまいました…ごめんなさい」
そういって、ゆのはパジャマとパンツをおろしていった。
ゆのの大切な部分はもう既にパンツを濡らすほど蜜があふれていた。
「ダメ…」
そういいながらも、指は蜜のあふれ出す溝に沿って動き始めていた。
熱く濡れた部分を自らの指で刺激していく。
ため息が漏れる。呼吸が熱を帯びていく。
「私はエッチな子になっちゃったんだ…」
あきらめとも開き直りともとれる言葉を漏らすと、欲望におもむくまま指を走らせていった。
ぴちゃぴちゃと湿った音をたてて指が動く。
「うっ…うっ…うん…」
宮子に教えられた一番敏感な部分、クリトリスに指が触れるたび声が漏れてしまう。
「いけないよぅ…ダメだよぅ…」
パジャマのボタンの隙間から手を入れ、乳房を直接触れていく。
かたくなった乳首を指先で刺激する。小振りな乳房をもみしだく。
「止まらないよぅ…止まらないよぅ」
そういいながらも、いっそう激しく指を動かす。
ゆのは、このままとろけてしまいそうな快楽の波におぼれていた。
無心に手と指を動かし快楽を生み出していった。
理性などもうそこにはなかった。快楽を味わうこと、それだけがすべてだった。
ぴちゃぴちゃ、くちゅくちゅ。
みだらな音が静まりかえった部屋の中に響く。
「ダメ…ダメ…ダメ…!」
ひときわ指を早く動かす。
そして絶頂がやって来た。
押し寄せる快楽の中、ゆのはさらに指を動かし続けていた。
こうすると、さらに快楽の高みに上れることをこの一週間の間に覚えていた。
二回目の、さらに激しい絶頂がゆのに訪れた。
「あーっ!」
思わず大きな声を発していた。
隣の宮子に聞こえるかもしれなかったが、そんなことはもうどうでも良かった。
ゆのは快楽の海におぼれていた。
体がベッドの上で何度もはねた。
そして、ゆっくりと体の力が抜けていった。
そうして、その夜もそのまま眠りについていった。