【メガテン】 アトラスゲームSS総合 【オーディンスフィア】

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1名無しさん@ピンキー
メガテンスレは落ち、オーディンスフィア発売間近なのでアトラス総合で立ててみました。

前スレ
【総合】女神転生・ペルソナのエロパロ6【ALL】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155372034/

ペルソナ3は専用スレへ
【P3】 ペルソナ3専用 エロパロ 4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178205973/

絵板と前スレSS保管庫
ttp://w3.abcoroti.com/~eparo/atlus/
2名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 16:00:21 ID:jVfjMSZt
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:08:26 ID:DWnAojUj
うーんオーディンスフィアかぁ
欲しいけどエロゲーも買いたいんだよなぁ微妙っぽいし
PS2普段はテレビに繋げてないしプレイ中テレビ見れないし
悩むな
そんな訳でこのスレには背中を押してもらう意味でも期待してるぜ!
4名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 00:42:51 ID:XCTNhTkZ
安心せい、おでんはエロゲーだ
5名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 01:20:00 ID:uTNdMmtk
マジで!?kwsk
6名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 23:42:05 ID:uTNdMmtk
買ってきたよ
これ本当にエロいんかー?

とりあえず
「いつまで私のマンコに入れてる積もり?」
7名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 11:39:42 ID:W44dCpEm
ほっす
8名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 22:33:57 ID:YDCpSfd9
バレンタイン王×ベルベットのSMプレイ。
これはおっきしますね。
9名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 00:23:07 ID:PShY8p1T
王子とベル様の獣姦マダー?
10名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 02:41:56 ID:2nbMjvkC
オズワルドの命を盾に取られ、泣く泣くオニキス王に征服される
グウェンドリンをお願いします。
オズでもいいけど、あいつちんこ小さそうだし。
11名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 09:11:26 ID:elXMhyqR
>>8
特典みる限り、虐待されてたのはガキの頃のように思えるんだが
12名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 09:12:54 ID:fAfiqZpL
>>10
このスレは暗いわ
あなたのネタ振りも見えないくらい
13名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 18:16:17 ID:XPQom7is
オニキス弱すぎて無理
14名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 00:45:54 ID:kGIfiYej
鬼畜王ぶりガンしかないな
15名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 01:05:05 ID:7th32anP
誰かポエム全開のオズ×グウェの初夜書いてみてくれ
16名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 01:25:14 ID:T1xRIwh/
ポエム全快とか勘弁してくれww
「君のその濡れた蜜壷は―」とかいっちゃうのかwww
17名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 02:11:19 ID:qU/FLrta
>>16
それじゃ官能小説じゃねーかw

あそこを開いてみて
「きれいだ……グウェンドリン」とかじゃねーかなww
18名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 02:22:39 ID:qU/FLrta
>>16
どこの官能小説だw

多分、あそこを開いて見て
「きれいだ……グウェンドリン」とかじゃないかなww
19名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 02:24:00 ID:qU/FLrta
ありゃ、失敬。なにやら変な具合に。
20名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 11:16:25 ID:HhrKAvft
な、なんか変なの…ここんとこが変な具合になっちゃってるよぅ!
21名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 13:29:42 ID:kGIfiYej
ああ、君の歳の割にはやや幼い胸の膨らみが俺の掌に(ry
22名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 14:56:53 ID:LalkYVrF
この胸の切なさをどうか取り除いて下さい…それができるのは貴方だけなのです…。

という感じのしか思い浮かばん。
23名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 15:24:01 ID:iMFqkx7L
1.コルドロン奪取時に暴竜に敗れ、女王にいたずらされる
2.魔女捕獲のため森に向かうが、ベルベットの投げるバレンタイン謹製媚薬をかぶってしまい王女同士の百合展開
3.ベルベットを助けるため山脈に向かうも武将ブリガンに敗れ、辱めを受ける。その後情事中の隙をつき殺害
4.辺境の城でオズワルドに迫られ、おずおずと受け入れる。二人で一週間ほど部屋篭り
5.ラグナネイブルで近親相姦
6.溶岩洞窟で異種交
7.死の国で骨姦

完全にエロ漫画脳です
24名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 17:23:32 ID:fyGNS3lx
ベルベットに変身したイングヴェイとコルネリウスの話を希望する
25名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 22:03:59 ID:r8ICw8/B
それとも添い寝をご所望かい?
中身はどうあれ是非是非とはおもったw
26名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 23:11:34 ID:tDARyC9V
>>23
眠ってる間にオニキス王に散々ハメ撮りプレイされまくりも


バレンタイン王とベルベットの関係はエロく改変しなくても
そのまますなおに想像するだけでガチSMなのでたまらない。
27名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 21:24:25 ID:rfefj//e
オニキス×バルカンでひとつ
28名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 21:47:07 ID:jcHOHbNt
死の国の下から生えてくるものにちょっと反応した
29名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 23:37:33 ID:CNOKRBlh
オズ×グウェ書こうと思ってるんだけど、どうしてもポエムで詰まる
30名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 21:13:28 ID:/OTcxyvj
その初夜SSは・・
  ・・悶えるようにポエムすると言う・・・・

くくく・・・そうだ、そのポエ・・SSを聞かせてくれ、>>29ョ・・・
31名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 21:15:12 ID:LOR0DuOO
>>29
読んでてこっちが赤面して床に転げまわりそうな甘くてラブラブなポエム初夜SS頼む!
32名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:39:02 ID:6DaWhoLm
むしろ、投稿した後で「こことここをポエムに改変して」とか
やってこその掲示板システムという気も。
33名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:43:46 ID:Vd3iXANf
「見たいんだ…開かれた俺の2chブラウザに映る、>>29
 のSSを……」
34名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 02:12:03 ID:3TVS+hjw
「プーカ殿、ご無事でしたか。私は敵ではありません
 ブリガン将軍を倒すにはまずうんたらかんたら…」
 
 「ありがとうございます」
−−−−−−−−−
「プーカ殿ではないですか」

 「あなたは、ラグナネイブルの…」
−−−−−−−−−
「いやぁ暑いですねプーカ殿?」

 「何故溶岩洞窟に…」
−−−−−−−−−
「なんだか私プーカ殿のファンになってしまって」

 「だからってタイタニアにまで…」

「プーカ殿に私の気持ちを受け取って欲しくって…」

 「ちょ、だからっていきなり服をあwせdrftgyふじこlp」


「あのアマ、コルネルウス様に…」
−−−−−−−−−
「ベルベット、こないだメリルがラグナネイブル出身のプーカに会ったって」

 「何を言ってるのかわからないわ?イングヴェイ…」

「……」


書いてから気づいた、ここはエロパロ板…!
保守代わりということで。俺はこのワルキューレが妙に好きなんだ…
35名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 03:21:31 ID:XUWIx0ka
>>28
あれは絶対狙っている
ヴァニラウェアが同人書いてくださいとばかりに・・・
36名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 07:08:53 ID:djidrGUf
プーカのメリルが異様な色気を持っているような気がするが・・・
37名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 07:30:46 ID:c2aGGaY5
ミリスさんもそこはかとない色気がある
人間に戻ってたらさぞエロ可愛いお姉さんなんだろうな・・・
38名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 12:04:13 ID:SYyoaQXN
しまじろうはお色気向いてないだろ
39名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 13:13:22 ID:vtELWExN
アトラスだと豪血寺も入るんだよね。
流石に婆をネタにする奴はいないだろうけどw
40名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 13:49:15 ID:c2aGGaY5
>>38
しまじろうなら淫獣学園で散々喘いでたじゃん
ミリスさんもエロゲに何作も出演して喘いでた
41名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 14:14:10 ID:XUWIx0ka
人造人間になるな
42名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 15:25:46 ID:X4LsYFu4
やっと立ったか
お前らもう2度とP3スレを荒らしに来るなよ
43名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:17:31 ID:Oiut70XL
プーカ娘とメルセデスの母エロすぎ
44名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 20:00:48 ID:ohlHnG1p
ほっす
45名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 03:14:15 ID:10ivZ4wv
メルヴィンに捕らわれ雑魚兵士の慰みものにされるメルセデス
ブリガンに敗退し肉奴隷として扱われるグウェンドリン

を希望してみる
46名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 21:39:51 ID:TkTKUCND
メルママは指を唇にあてる仕草がエロ意
47名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 00:26:49 ID:AMRE9oMP
王子×ベル様希望
王子は人間でも獣でもOK
48名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 00:28:13 ID:cXlKmnxu
ここって獣姦アリ?
プーカがみんな性的すぎて困る。
49名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 00:31:46 ID:mB//gJmj
>>48
書いてくれるならアリだ。
50名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 00:49:08 ID:RwCSMfbg
>>48
これは期待していいってことだよな?
51名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 10:16:23 ID:cXlKmnxu
噂の強がり&耳つかまれミリスさんを見て
何かを受信したけど、まだクリアしてない…orz
それでもいいかい?
52名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 10:21:23 ID:mB//gJmj
そこまでみていれば大丈夫だが、一応簡単に
出演者とシチュエーションを教えて欲しいですな。
5348:2007/06/07(木) 01:23:08 ID:At2VkkGR
予定としてはスカルディとウーズによる
ミリスさん凌辱のつもり…
でもエロ分は少ないかも。
54名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 12:33:35 ID:yigV0u64
いろいろ期待age
55名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 16:51:27 ID:hvW4V5jx
ミリスさんの切ない虚勢に期待
56名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 03:57:37 ID:GYcEK9dz
探してみるもんだな
>>1
57名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 11:23:46 ID:0NyZ+S/I
>>1
58名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:21:06 ID:V9Ki9Ajp
今見つけた。乙1
59名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 04:37:07 ID:gQYk/6V7


〜吹き荒れる嵐の戦場〜


妖精族が占有している結晶炉コルドロンをオーダイン王に献上すべく、
グリゼルダはその日も大将として軍を指揮していた。
しかし、コルドロンの目と鼻の先にあって、
敵の善戦により、この数日は同じ場所に足止めされている状況が続いていた――



「グリゼルダ様に報告します!第8ワルキューレ隊、目標地点の突破に失敗しました!」
この数日、斥候の口から吉報が飛び出た試しは無い。
しかしグリゼルダは大将である。
大将が勝利を信じないで、どうして勝てようものか。
「こちらの被害はどれほどか」
「半数が名誉の戦死を遂げましたが、確認しているだけで6名の重傷者が…」
報告の声が鈍る。

この国では『重傷者』とは『二度と戦えない体となった者』を表す。
戦えないワルキューレの行く末は…
グリゼルダは背筋に冷気を感じながら、側に控えていた別のワルキューレに命令を下した。
「…丁重に、ネビュラポリスへ運んでおやりなさい」
「はっ……!」
答えるその声もまた苦々しい。
身の毛もよだつ不幸を、6人の娘達に降り注いだのは、他ならぬ自分なのだという苦悩が彼女にはあった。
(私がもっと有能な武将であれたなら…)

60名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 04:43:02 ID:gQYk/6V7

グリゼルダには、敵の防衛線を突破できない理由がわかっていた。
周りの者達もそれは同じだった。
誰の目にも明らかな程、『火力』が不足しているのだ。
敵は局所的にユニコーンナイトを集結させ、地上部隊が日増しに増えている。
空中では強力な力を発揮するワルキューレだが、
ひとたび地上に降りたが最後、再び飛び立つ隙すら与えられずに翼をもがれてしまうのだ。


この状況を打開できるのは、より多くの援軍である。
一縷の望みをかけて、グリゼルダは毎日何度となく発している問いを口にした。
「ブリガン将軍はまだなのか?」
「ブリガン様は陸路からの進軍故、まだ数日はかかるそうです」
「……2日前も同様の返答だった気がするが」
苛立つグリゼルダの前に斥候が進み出る。

「そのブリガン将軍からお預かりしてきたものがございます」
出し抜けに手渡された巻物に、グリゼルダは首をかしげた。
「…手紙か?」
「例の防衛線を突破する秘策、だそうです」
「あの男が作戦の提案だと?」
あまり連想できない組み合わせに眉をひそめつつ、巻物を広げてみる。
「なに…“麗しくも勇壮なるグリゼルダ殿下…―――”」


********************************************

麗しくも勇壮なるグリゼルダ殿下

我が隊の到着が遅れておることについては、誠に面目もない。
しかし、賢王オーダインの娘である殿下のこと
我らの援軍が無くとも軍を勝利に導ける事だろう。

力及ばずながら愚策を上申す…

*****************************************


「言うではないか…」
こうも煽られて黙っていられるワルキューレではない。
連日の疲れと苛立ちもあいまって、グリゼルダは容易にこの挑発に乗り、
大した検討も理解もしないまま、ブリガンの提案を実行にうつす命令を下したのである。

61名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 04:45:41 ID:gQYk/6V7


〜吹き荒れる嵐の戦場・妖精軍最終防衛線〜



「敵襲!!敵襲!!」
エルフ達が基地中に報せを運ぶのを、聖騎士達は呆れ顔で見やっていた。
よく見れば、もう空にはワルキューレ達が飛び回っている。
「敵襲だと?さっきやっつけたばかりじゃないkブッ!!!」
「どうしたユニコーンナイトA!!!……ん?あれは――ゴフッ!!」

「敵襲よ!!そこのユニコーンナイトA、エルフナイトC、聞こえてるの!?」
「おかしいわ!ユニコーンナイトCもEも…いえ、騎士団も聖騎士団も、皆が全く反応しないわ!」
地上にいる兵達は、皆一様に口を大きく開けて呆けている。」
「そんな……バカな!ここは戦場だぞ!皆の者!敵襲だっつの!!!」
「おのれ魔女ども!戦士達に何をしたっ!?」

エルフ達はついに混乱し、空中を飛び回りながら、誰も聞く事のない報せを叫び続ける。
ワルキューレ達が、恐ろしい勢いでもって接近している事に気づかないまま……




「…グリゼルダ様、様子が変です。敵の地上部隊に全く動く気配がありません」
「これはもしかすると、ブリガン将軍の策が効いているのかもしれないですね」
他のワルキューレ達同様、グリゼルダもまた驚きを隠せなかった。
まさかこの程度の事で敵の過半数を封じ込められるなんて。
「よし、敵の地上部隊はもう木偶の坊だ。皆、思う存分突撃せよ!!」
『はっ!!』

命令を受け、部隊のワルキューレ達は一気に下降していく。
(ブリガンの立てた策の仕組みはまだよくわからないが…)
下降しながらグリゼルダはにやりとした。
(まさかパンツを脱いだだけでここまで戦況が有利になるとは)


しかし彼女達はまだ知らない。
敵同様に味方の地上部隊も使い物にならなくなってしまった事を。
木偶の坊だと思っていた地上の兵達の槍が天に向けてそそり立っている事を。
地上に降り立ったノーパン美女の群れに、獣のような男達が敵味方入り混じって群がるのを。






後に性騎士ユニコーンナイトは誇らしげにこう語っている。

「オーダインの魔女も一皮剥けば弱々しい人間の娘…
敵将グリゼルダを貫いて、我が槍はそれを証明してみせたのだ」


おしまい。

62名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 09:12:07 ID:XEQJQzwr
ワロタw
想像力豊かだな
63名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 09:25:08 ID:vKzwj6NP
誉高い戦死を遂げたはずのグリ姉が成仏できなかったのもむべなるかなw

全力で抵抗してシャドウアレイ使ったら、分身三体を一体につき4人の
合計12人がかりでレイプされてしまったにちがいない。
64名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 20:55:15 ID:uuEbmCEv
蛙×ベンツщ(゚Д゚щ)カモォォォン

ベンツ×イングとかベル×プーカ王子も期待
65名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 02:34:45 ID:/77Y51fa
ポエマもいいがオニキス好きだから>>10みたいなの期待
66名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 03:32:23 ID:1+AZW9oi
バーサーカーの夫となることを余儀なくされた悲運のワルキューレの物語を期待
67名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 03:39:40 ID:Sygy+YPf
ベルグウェの姉妹レズ希望
68名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 13:20:08 ID:shDK4Zti
>>65
遅れるかもしれないけどやってみる
69名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 20:40:18 ID:wjj/5Rbm
>>66
逆に池面バーサーカーに当たった勝ち組のワルキューレとかいるのだろうか?
70名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 22:18:59 ID:XuLBXBZo
>>66
>バーサーカーの“夫”となることを余儀なくされた悲運のワルキューレの物語を期待
ブリガンみたいなのが好みなのに「こんなかわいい子が女の子のはずがない」ような
かわいいバーサーカーに与えられる悲運の豪傑ワルキューレの物語……?
71名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 02:40:35 ID:iKKxLks0
保守
72名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 19:42:52 ID:i9zee6L/
保守
73名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 19:50:12 ID:vuG7zL17
保守
74名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 01:09:27 ID:IIdmOasz
保守
75名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 13:33:33 ID:iiBYqpAq
俺たちゃ極悪ageageブラザース!!

  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
76名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 15:49:32 ID:uVDLxO4o
オーディンスフィア含むアトラス全般が対象ならネタは溢れるほどあると思うけど何が悪いんだろう・・・スレタイ?
77名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 20:11:45 ID:Jfg/XvTz
多分おでんのキャラスレですら
存在してることが知られてない気ガス
78名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 22:24:34 ID:Qyi25LKl
>>76が愚痴をこぼすだけで何もネタを出してない件について
79名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 01:33:44 ID:/sJpPIPB
おまえもなって言われるぞ?懐かしすぎる
アトラス総合ならカドゥケウスとか魔剣Xとか知名度低そうだけど個人的に見てみたい
80名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 19:48:12 ID:svoFQzWa
とりあえず前スレの人間は見つけられなそうだが
スレの流れ的にオデ中心で行くようだからあまり関係ない
81名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 22:29:18 ID:tdyiwGii
ステラデウスは流石にマイナーだから
今旬のオデン見たいな
82名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 01:24:49 ID:EO2C5lpr
マイナー物にも良質のエロスを感じるから困る…折角総合なんだから色々来て欲しいぜー
83名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 05:58:08 ID:kW14jIvs
>>64 SSとは違うがもうすでに同人誌売ってた

ポエムは腐がどうこう言いそうだからかく気が起きないよな
キャラとして好きなんだが2chいると王子様妄想の腐臭がすごくてちんこがげんなりしてくる。
84名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 07:23:48 ID:EQBFHK7a
たとえるならエロゲの弓凛


それがオズワルドのアンリミテッド腐ォーリンラブ・パワー
          無限の腐女子ファン生成
85名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:11:59 ID:qQgmwMma
おでん書いてみたいが台詞回しが難しすぎる…
素でポエム書ける奴じゃないとなんともならんのじゃないか?
オズに限らずコルネリでもオニキスでもポエム要素濃厚だし…
若干薄めなのがイングベーか?
86名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:53:35 ID:suo+PnKl
とりあえず書いてみればいいんじゃないか?
そして、もしケチをつけてくるのが居たら「だったらお前が書いてみろ」と言えばおk
87名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:59:31 ID:IVKfzjFq
案ずるより生むが安し
88名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 00:12:06 ID:WwEsMHx9
読み返した時に生んだ本人が死にたくなったりするけどなw
89名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 00:51:40 ID:GwQnq+xm
>>85
別に自分で書けなくても
役下後に「こことここのセリフのポエム変換キボン」て言えば
このスレのポエマー達が
耳まで赤くなるような照れ臭いのをこぞって考えてくれるよ。
90名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 04:26:30 ID:HW4t/4EK
>>83
思い込みであきらめる前にまずトライしてみなよYOU
91名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 13:16:00 ID:/DmzP+jT
思い切ってギャグにしてしまえ
ベルベットとの待ちに待った初夜
しかしプーカの呪いが予想以上に進行した王子はつい穴を掘り始めしまう
ベルベットの目の前で、地面に頭突っ込む王子
尻から生えた尾が、左右に揺れる様を見たベルベットは慌てて止めに入る
「こ、コルネリウス様!穴掘らないで!」
「何を言うのです!私となら『例え屋根がなくとも』とおっしゃったではないか!」
と妙に気合いの入ったケモノの声
「そうか、毛布を敷き詰めれば」
「止めて!お尻の毛をむしらないで!」
「貴女の為ならばこの毛並みも惜しむものか」
92名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 13:55:31 ID:OoVVS+lS
王子自重しるwww
93名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 15:55:06 ID:/DmzP+jT
お尻だけ禿げて恥ずかしい事になってる王子
彼の掘った穴には、底にフカフカ毛布が敷き詰められた愛の巣
正直どん引きしまくりなベルベットの手を引く、やたら純粋な瞳のケモノ
「さあ!」
「さあって…これはちょっと」
「私の毛では…不満なのですか」
ウサ耳を倒してシュンとなる王子
「そうじゃなくって」
「はっ!そうか!」
何を思いついたか王子、目を輝かせながら近くの木に駆け寄り、おもむろに片脚を上げ…


「いやぁぁ!コルネリウス様、それだけは、マーキングだけはお止しになって!」
心底兄貴に殺意覚えたベルベットでしたとさ
94名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:51:44 ID:OoVVS+lS
数ヵ月後、そこにはプーカになって一緒にマーキングをするベルベットの姿が!
95名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:58:51 ID:BYPnyDgS
短いのに吹いたw、こ れ は ひ ど い
96名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 18:02:51 ID:bEmHQriO
「もう2度とベッドの上でセクロスしようなんて言わないわ」
97名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 18:08:12 ID:ZHkdMJzp
世界まる見え自重www
98名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 13:47:16 ID:uhfGDxjV
駄ウサギ王子
99名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 11:36:35 ID:C0rv2cbL
雌のプーカは性的過ぎる
100名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 20:45:37 ID:V7nTPzu0
「へっへっへっ」とか息あらげながらベルベットの脚に腰振る駄王子
101名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 21:24:40 ID:1buH0Dd+
ああっ!これは!これではまるでケモノではないか!
102名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:09:22 ID:+j449QW1
「見せてやるよ、ダーコーヴァを………」




三首のウサタン登場


「へっへっへっへっ(ベルベットーー!!)」
103名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 02:40:12 ID:ZvPXSdtn
保守
104名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 03:01:24 ID:O+V+Dm+w
この際獣姦でも構わん
メリルを!メリルをどうにかしたい!
105名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 16:13:09 ID:pEEqV8kq
>>104

どうにかしようぜ。
106名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 23:59:23 ID:0T9Ae2C0
よろしい、ならば耳射だ
107名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 05:09:44 ID:4ZdqDM0L
ベルベットはまだか
108名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 18:02:39 ID:d9Xc0jGV
>>107
ネタなら大量にあるんだからまずは自分で書こうぜ!

例・お爺様に鞭で調教されるベル
 ・兎王子と獣姦
 ・コルドロンの触手っぽい物で
 ・ブリガンによる陵辱モノ
 ・死の女王に囚われたベル
 ・妹と百合              とかな
109名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 18:04:22 ID:d9Xc0jGV
おっとsage忘れすまん
110名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 18:54:19 ID:lCoiupc2
さ〜て、今週のベルベットさんは〜
 
「3賢人に捕まってあんなことやこんなこと」
 
「キッチンプーカ娘たちとメリル、ミリスとのくんずほぐれつ秘密の花園」
 
「ゴブリンたち、やめてっ・・・これ以上されたら・・・私・・・」
 
の3本で〜す
111名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 03:29:11 ID:ajbZBgH+
インメル好きだが
嫉妬に狂う淫具がベルと近親強姦ってのも燃える
112名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 20:33:55 ID:iQ0m+Uky
イングヴェイとベンツだったら正上位の時に羽が邪魔だな
ベンツも将来は長身の巨乳だったらイングヴェイは落ち込むな
妹キャラ萌えだし
113名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 01:56:50 ID:pOu+Qr3w
蛙の妹も巨乳な件
114名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 10:06:50 ID:iBtSunSW
淫具の味が忘れられず、近くの蛙を片端から味見しまくるベンツまだ?
115名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:17:04 ID:aDKyebzj
「あ、意外に鶏肉みたいな味で…あ、ヤダ美味しい〜」
116名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 10:02:14 ID:c4yu34ok
淫具は喰われて死んだのか
本望だろうな
117名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 10:26:46 ID:DU3YHUaJ
メルセデス「おいしくいただきました(性的な意味で)」
118名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 10:45:27 ID:rBlK1ZBF
メガテンのSSまたこないかな
119名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 15:22:13 ID:YGXQLRLt
アバチュのエロパロって一個もないのな
妄想しにくいのかね
120名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 16:33:35 ID:jTC17WqA
悪魔をたべますた(性的な意ry
121名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 16:55:36 ID:1oZzpoO/
>>119
ゲーム中の時間が短すぎてどうにもできないってのがあると思う
一番時間が自由なのが1のアートマ化以前だもんなー
122名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 21:28:28 ID:VCc+TMNo
ちょうどアバチュでSS一本書いた自分がちょっと通りますよ
長いので投下時に迷惑かけそうなんで人少ない時間に投下しようと思ってるんだけどいいかな?

ちなみにジェナたんハァハァSS
123名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:01:51 ID:+qJTClQn
このすれに迷惑とか何も無いよ過疎ってるし
いつでもこーい

ふたなりですか?
124「天使の海」 (>>123ふたなりですよ):2007/08/04(土) 03:23:14 ID:6l0PD96n
 黄金色の海を漂っていた。
 肉体も、肉体を構成する情報も、大いなる流れの中にもはや融け、おのれ自身が、ひと
すじの潮となっていた。ばらばらにほどけたはずの自分の情報は、しかし、まだ完全に
離散することなく、かすかにもとのかたちに寄り集まっては離れ、また寄り集まって離れ、
を、くりかえしていた。寄せてはかえす波、そのもののように。
 戦いは終わった。
 地球は救われた。
 彼はまぶたを開け、うすぼんやりと回想した。ということは少なくとも、彼の両の目と、
自慢の脳細胞は、この揺籃の海のなかで、どうやらまだ健在であるらしい。原初の海。
輪廻の海。何もなく、何をも孕んだ海。すべての人間が生まれ、そして還ってくる海。
 上下感覚、平衡感覚など、あるはずもない。ただ、流れが地球へ向かっていることだけは
間違いない。生まれ変わるのだ。そしてあのはるかなる地球に帰るのだ。
 やり残したことは何もない。いったん自分の情報がほどけた瞬間は、そう信じていたはず
だ。あの男が……違う、もう男でも女でもなくなって、なおも疑いようもなくおのれの仕える
存在だったあの者が、自分自身との戦いに打ち勝ったときは。
 だが、思い出が、ある情報の波が、からだを通り抜けていく。あのなつかしい煉獄の頂上で、
握りしめた女の手。(感触を思い出した瞬間、我知らず彼は右手に力をこめた。情報が収束
した。右手が具現化した)
 あるいはまた別の世界、あの地上、からだ全体で感じた女の体重。情報が収束した。彼の
胴が具現化した。のしかかられた瞬間に、びっくりしたほど、軽かった。事切れるとき、この
左手で握っていたはずの女の肩は(情報が収束した。左手が具現化した)、うすっぺらで、
細くて、それで初めて、女が非常に華奢なからだの持ち主だったことを、知ったのだ。
 彼は、ゲイルは、思いを馳せた。あの重みに、息づかいに。鼓動に。そして、輝く涙に。
あとは生まれ変わりを待つだけの身だが、できることなら……。

 情報が収束した。

 夢を見ているように小さく身じろぎするからだが、彼の上にあった。ここには上下はないから、
下にあるとも、言えるのだが。女は首から指先、足の先にいたるまで、白ずくめの服装で
固めていて、だから最初に薄目をついたのは、その、まぶしいほどの白だった。
 白は、弱々しく彼にしがみついてくる。ゆたかに波打った黒髪が顔に触れる。やわらかい。
考えるより先に、望んだままに、撫でていた。彼にしてはめずらしいことだった。てのひらに
感じる頭が、寄ってくる、ゆっくりと。唇をわずかにひらいた瞬間、よくは見えないが、相手も
同じ動作をしたと思う。唇を吸う、最初は軽く、しだいに深く。
「……デイビッド……」
 唇と唇のあいだから、女はあえぎまじりに呼びかける。
 お互いに、舌を絡める。濡れた粘膜で粘膜をまさぐりあう。この初めての体験に、彼の
心拍が速くなる。他のどんな行為よりも、猥褻で、背徳的なことのような気がして。最初は
おびえるようだった女の舌の動きも、ついには彼よりも激しくなり、熱をもって彼を求めてきた。
 甘い息が肌をくすぐる。
「デイビッド……あぁ……デイビッド……」
 熱心に唇を求める合間に、熱に浮かされた人間のうわごとのように、かすれた声でくりかえす。
うっとりと閉じられていた目が、ここで、少しずつひらかれ、彼の顔をとらえる。
「……!!」
 ジェナ・エンジェルはすさまじい力でもって、両の平手でゲイルの体を突き飛ばした。間一髪
ふんばっていなければ、あと百メートルも吹っ飛ばされるところだった。ジェナはわなわなと震え、
座り込んだまま、おのれの体を抱きしめるようにしていた。
「お……お前はっ……!!」
 ゲイルはむっつりと、金の海水を掻いて泳ぎ、彼女のかたわらに戻った。
「なにか間違っていたか? やり方はあれで正しいはずだったが」
 ジェナは真っ赤になって自分の唇をおさえた。
「そういう問題ではない!! な、なんでよりによってお前が、こんなところに……私の前に現れるのだっ!」
「俺にだってわからんが、ただ、状況から推測することならできる。さっき、お前のことが頭をよぎった」
 痛みの残るみぞおちをさする。ハリ・ハラの力を使ってもいないのに、なんて馬鹿力かとあきれたが、
今回は貫通しなかっただけマシともいえる。
「……私を、思い出したのか?」
125「天使の海」:2007/08/04(土) 03:26:03 ID:6l0PD96n
「ジェナ、たしかにお前の魂は救われた。このように遠い場所へ旅する過程で、お前の怨念は
洗い流されたらしい、というのは、誰が見てもわかることだ。しかし、では、お前にはなんの未練
もないのだろうか」
 彼女はあきらかなる当惑の色を見せた。
「な……何のことだ。未練だと。私には、やり残したことなんか、ただのひとつも……」
「とぼけるつもりなら、俺もはっきり言わざるを得んが、つまり、女として……」
 ジェナはうつむいて唇を噛み、すごい早さで彼に背を向けた。
「お、女としてだと……」
「誰かにその身をひらいたことがあるか、ジェナ。男に愛してもらったことは?」
 彼女は、くっと肩をいからせたきり、答えなかった。
「やはりな。それが頭に浮かんで、さっきまで、考えていたように思う。そして奇妙なことに、お前の
未練は、俺の未練にもなりうると、実に不可解な感情を抱きながらだ。だから俺のもとにお前の
情報が引き寄せられてきた、と推察する」
「お前が私を呼んだから、私が現れたと、そう言うのか……ふん……なんとも傍迷惑な話じゃないか!」
「そうか? 本当に迷惑か?」
 ジェナは、ぎくりと肩を震わせた。
「まあ、さっきの様子からすると、俺以外の男のほうがよかったようだな。どうだ、今からお前も、
デイビッドを呼んでみるか? 彼のほうがよかったんだろう?」
「だまれ! たわごとをっ……」
 彼女の背は丸まり、ほとんどうずくまるような姿勢になった。
「……話せるはずがないだろ。いまさら」
「冗談だ。本気ではない」
「私は……だれも許せなかった。自分も含めて。憎悪にとらわれて。身動きできなかった。私は
あの人を裏切ってしまった。いちばんひどいやりかたで」
 声色に涙がまじる。
 ゲイルは後ろから、わななく肩に手を置き、抱き寄せるようにした。
「でもあの人は、デイビッドは、きっと、私を許すだろう。私のしたことのすべてを彼は許してくれる。
……でも、あの人の優しさに甘えるなんてできない。そうしたら、私は今度こそ本当に、自分を許せ
なくなる……もう二度と……」
「ジェナ……。君は昔から、誰よりも自分自身に厳しい人間だった。でも、もういいだろう。こんなところに
までたどりついてしまったんだ。もう何も考えないで、力を抜いていい。そのために俺がここにいる」
 彼女は鼻をすすりながらも、懸命に強がった。
「お前が、意地悪を言うからだ……」
「すまん」
「お前はとことん底意地が悪い男だ、デイビッドとは大違いだな……んっ……お、おい……」
 彼女の耳のはしを軽く食んだ瞬間、ジェナは、ひどくからだを硬くした。
「おい……ちょっと……あぁ」
 舌を伸ばして、入りくんだ溝をなぞるあいだ、ジェナは弱々しく抵抗した。ゲイルは腕を巻きつけて動きを封じる。
「……ま、待て……おい、聞いてるのか……」
 押し殺された吐息は震えていて、ただし、熱い。からだ全部をガチガチにすくめて、彼の指があごの下の
やわらかい皮膚に触れたり、その真下、襟首のホックを外そうとすると、いちいちジェナはびくびくと反応した。
どちらかというと、おびえたように。
「あ……」
 彼女は息をひいた。ウエストのあたりに置かれたゲイルの手が、ボディラインを這いのぼり、ひかえめな胸の
ふくらみを、下から持ち上げるようにして、さわったのだった。
 一瞬、ジェナはあきらかにひどく狼狽した。だがすぐに、持ち前の気丈さで表情を押し殺す。どうして素直に
なってくれないものか、ゲイルはなんとなく面白くない。
「ま、待って……くれ……」
 まるで苦痛だとでもいうように、ジェナは眉間にしわを寄せる。頬ははっきりと紅潮しているのに。
 服の前を合わせるホックは、胸の下のあたりまで順に外した。長いあいだ陽のもとにさらされることのなかった、
すきとおった肌は、人間味を感じさせない漂白されたような色で、見るものすべてを拒絶し、遠ざけようとする、
酷薄な印象すら与える。くっきりと浮き上がった闇いろのアートマが、いっそう肌の白さを強調する。
 見た感じだけでも、肌のきめはギュッと凝縮されたように細かく、男のそれとはまるで違う。なだらかな丘の
ほとんどは衣服の落とす影によってよく見えない。けして表に出さぬが、衝動の突き上げるのをおぼえたのは
確かだ。影の落ちた肌それ自体が、彼を誘っているように見えて。
126「天使の海」:2007/08/04(土) 03:28:42 ID:6l0PD96n
 なんと不思議な欲求だろう。ある意味で、飢えととても似ている。知識がなければ、
ゲイルはそれを食欲の一種かと受け取ったかもしれない。この女の肌に歯を突き立てて、
肉を噛みちぎり、血をすすりたいと欲しているのだ、と、この衝動を早合点して解釈していた
可能性も、ある。
「……エロアスラがっ……」
 手をさしいれて胸に触れようとしたとたん、彼女は苦々しげに言葉を吐き捨てる。ゲイルは
動きを止めた。
「エロアスラとは、なんだ」
「おい、お前の名前は何という」
「ゲイル」
「ゲイルか。お前は本物か? 誰かが化けてるんじゃないだろうな? 戦闘用AIに、どうして
こんな知識があるんだ。正体を現せ」
 彼はため息をついた。このかたくなな態度には、いささか、疲れも出てくる。
「……言ったろう。俺は、死んだ者の情報から生まれた。それがただ一人の情報とは限らん、
誰かの記憶かもしれんし、あるいはデイビッドの……」
 ジェナは勢いよく振り向いた。それから、はだけた胸もとに気づいて、あわてて両腕でおおう。
「な、なんだ。デイビッドの何だというんだ」
「そうだな、たとえば願望、とか。彼だって、自分のからださえ正常なら、お前を抱きたかった、
と願っていたのかもしれない。お前のすべてを知りたかったと……」
「で……でたらめを言うなっ!」
 彼女はいまにも泣きだしそうな顔でうつむいた。なかなかそそる表情だといわざるをえなかった。
いけないことだと思いつつ、嗜虐心のようなものが芽吹く。
 ゲイルはかなり拗ねていた。
 なにしろ、目下の恋敵こそが自分の大部分を構成している、というのは、ずいぶんと奇妙な心地
だった。この、さっきからちっとも態度を軟化させず、顔をゆがめてばかりのジェナが、デイビッドの
前ではどんなに素直にかわいらしい女だったか、いまや、いくらでも思い出せるのだ。何の屈託も
ない笑顔を見せるジェナに、しずかにささやきかけるおのれの……デイビッドの声帯が震える感覚
すらも、わがものとして脳裏によみがえる。『ジェナ……、かわいいジェナ、僕の天使』
「性急に話を進めるな。俺はあくまでもひとつの可能性を提示しただけだ。その命題が真か偽か、
真実は俺が知っている。もちろん、お前が知りたいなら、本当のところを教えても……」
「やめろ」
 彼女は首を振った。
「もう、いいんだ。もう、過去の話は。終わったことを言っても、どうにもならない」
 うるんだ瞳が揺れる。ゲイルをにらむ目つきは恨みがましく、それでいて、すがるようでもある。
「お願いだ。もう、いじめないでくれ……」
 はっきり言って、ぜんぜんいたぶり足りないのだが、しかたない。
「すまない。悪かった」
 ジェナはむすんだ唇をとがらせた。まだ信用できないといった顔だ。用心深い子どものようなしぐさだった。
 目尻ににじんだ涙に口づける。彼女はびくっと軽く飛び上がったが、意外にも抵抗しなかった。
「……ん……」
 そのまま、頬に、その次はむきだしの首に、唇が吸い寄せられる。
「あ……」
 鼻にかかった甘い声。ジェナは恥じ入ったように肩をすくめ、手で口もとをおさえる。
 鎖骨に吸いつくと、彼女は声は我慢したが、そのかわり、息が不規則に乱れるのは、隠せなくなってしまった。
「あ、あ」
 彼女はあわてて、両手でそれぞれゲイルの手首をぎゅっとつかんだ。彼の手が服の内側に入り込み、
双丘を握りしめるのを制止するためだった。だが力がうまく入らないと見え、抵抗らしい抵抗には程遠い。
「おい……、も、揉むなっ……」
 思っていたよりもひんやりとした乳房は、肌がみずから吸いついてくるような素晴らしい感触を、
彼に与えた。手のなかにすっぽりおさまる大きさで、形のととのった、柔らかいというより小生意気な
弾力をそなえた胸乳だった。
 欲望のおもむくままに、ゆっくりと、持ち上げるように揉み回し、驚くべき弾性を何度も確かめる。
ほとんど、夢中で。
 ジェナは泡を食ったような、驚きとまどったような顔をしている。困惑しているのは、実は、ゲイルの
ほうだって同じだ。生まれて初めて性的欲求というものを覚え、どういう手順でそれを昇華すればいいのか、
必死に、他人の記憶をたぐって、実行に移している。自分のやっていることが、もしかしてとんでもなく的外れ
でないのかと、本当はいつも気にかかっている。
「ジェナ……」
 呼ばれただけで、彼女はぴくっとからだを震わせた。
「な。何だ」
127「天使の海」:2007/08/04(土) 03:30:23 ID:6l0PD96n
「これで合っているのか? やり方は」
「え……」
「何か間違っているか。そうなら、言ってくれ」
 ジェナは、なぜかどことなく悔しそうに眉を寄せ、長いまつげを伏せた。
「……い、いや……特に間違っては……いない」
「やっぱりそうか。これで正しいのだと思ってはいた」
「自信家だな。どうしてそう思う……」
「やってて、楽しいからだ」
「えっ、あっ……!」
 突き出した舌を、桜色の頂点に触れさせようとすると、ジェナはとっさにからだを退いた。
その拍子に、乳肉が、ふるんと揺れた。ゲイルはかまわずもういちどそこを求めた。乳頭に
舌先が押しつけられた。
「あっ……ああぁ……」
 ちろちろと舌を動かしてそこを刺激しつづけ、それでも飽き足らなくなって、乳首全体に
吸いつき、口のなかで、唇と舌とを使って愛撫する。ジェナはもはや声も我慢できず、
断続的に、せつなくあえいだ。いたぶられ、愛されたおっぱい全体に血の気がかよい、肌が
熱を帯びはじめる。
 ゲイルもまた、自分がひどく昂ぶっているのを感じた。鼻息だけでは息苦しくて、ときどき、
むしゃぶりついたまま息つぎをしなければならなかった。彼は冷静におのれを観察した。
 体温の上昇、脈拍数の増加、汗腺の拡大……間違いない、これで正解だったらしい。直感に
したがって行動しただけだが。
「いいか?」
 すべて承知の上で、ゲイルはいったん愛撫をとめて、ジェナを見上げた。
「な……」
 彼女は大きく肩で息をした。白目が充血して、ほんのりピンク色になっている。
「感じるか?」
「そんなこと……」
 胸を隠し、ジェナは顔をそらした。その横顔はふだんよりもずっと幼い。
「……そんなこと、い、言えるか。屈辱だ……。デイビッドが相手ならともかく、よりにもよって、
お前なんかに……データなんかに……って、きっ、聞いてるのか!!」
 ジェナがぶつぶつ言っているあいだに、ゲイルはとっくに、彼女の真っ白いブーツとズボンを
ひきずり下ろすのを終えていた。
「み、見るな、見るなっ、馬鹿、死ね」
 白い上衣の前スリットから太ももまでもが見えそうになるのを、ジェナはひざをかかえこんで
必死に隠した。ゲイルはそれよりも、あらわになった素足の美しさに目をみはった。小ぶりで
ほっそりとしていて、まるで少女のもののようで、なんとも驚いた。
 彼はまごまごしているジェナの足首の片方をつかんだ。
「ちょっ、やめろ、私にさわるな」
「では、お前は何のためにここにいるんだ」
 彼女は痛いところを突かれたように黙った。
「そ……それは、そうだが……ん……」
 内股をめざして、足と足のあいだに、片手をそっとしのび込ませる。
「あ……、そ、そこは、困る」
 ジェナのまぶたは閉じられ、眉尻が情けなく垂れ下がる。足首をとられて、逃げようにも、
逃げられないからだろうか、観念の色があらわれ……同時に、ほんの少しだが、女の顔を
のぞかせてもいる。かわいいかもしれない。獲物を追いつめるような気分にさせられる。
 彼は太ももに置いた手をわざとじりじりとのぼらせた。閉じたももの間に挟まれた右手は、
予想以上にふわふわと柔らかい肉に左右から圧迫され、かえってその感触を堪能する結果
になっていた。
「そこは……そこは、デイビッドにも、見せたことがないんだ……」
 あいかわらず肩をすくめ、全身をかたく力ませたままだったが、表情には変化があった。
彼女はいま、にらむのではなしに、ゲイルを見つめている。まるで、彼を頼りにするかのような
瞳だった、恐れと期待が、複雑にいりまじった……
 こんな顔も、するのか。ぞくぞくとした悦びがからだを貫くとともに、ある感覚もが、我慢の限界に達するのを感じた。
 ゲイルは顔をゆがめ、その場にうずくまった。ジェナは目を丸くした。
「お、おい、どうした!」
「痛い……」
「痛いって……どこがだ、ゲイル、大丈夫か?!」
 彼女は無我夢中でゲイルを助け起こす。
「どこだ、どこが痛むんだ?」
128「天使の海」:2007/08/04(土) 03:32:50 ID:6l0PD96n
「か……下腹部が」
「……は?」
 彼はごそごそとファウルカップを外し、肌着の排尿用の窓から、苦労して男性器を取り出した。
 ジェナは、一瞬、目をいっぱいに見開いて、膨張しきったそれをまじまじと見つめたが、
すぐに、おおげさに顔をそらした。耳や首まで真っ赤だった。
「よ……余計な心配させやがって! 殺すぞ、もう一回……!」
 彼は手で付け根を軽く支えた。さっきからずっと、違和感をおぼえていたのだ。この部分
が、こんなに硬く張り詰めるものだとは……。ふだんとはまるで違う様相だ。いつもはだらん
と垂れ下がっているのに、よく成長した茸のように、誇らしげに上を向いている。この目で見て
すら、ちょっと、にわかには信じがたい。この熱さと、量感に。
「ジェナ、これは一体、どうしたらいい」
「どうしたらって……い、いいから早く、そのバケモノをしまえっ、馬鹿」
「まだ少し痛むのだ。もう窮屈でないのに、おかしな話だが。なんか、ないのか。おさめる方法とか」
 一度も感じたことのない、特別な感覚だった。それが存在感を増していくたびに、悲しいような、
落ち着かないような、だれかに急かされているような、いてもたってもいられなくなる感じが、
強くなっていく。ゲイルは、すっかり荒い息を吐いた。まったく、途方に暮れていた。
「そんなこと……知らん。知るか」
「わからないのか? ああ、そうか、お前は処女だったな……」
 ジェナはなぜかむっとした顔でゲイルをにらんだ。
「馬鹿にするなよ。それくらいのことなら、わっ、私だって知っているさ」
 彼女はヤケを起こしたような思いきった動作で手をのばし、ゲイルの陰茎を手袋ごしにぎゅっと握った。
 それをゆっくり、上下にしごきはじめる。そのあいだも、ジェナは、恥ずかしそうにそっぽを向いたままで。
汗まで浮くほど、赤くなって。
「ほ、ほら、こうだろ……ちゃんと知ってるだろ」
「……ん」
 うめきそうになるのを、彼は喉の奥で押し殺した。知らない種類の快楽に身をゆだねるのが、
どうしてだか気がひけるような、照れくさいような気がして、いつものポーカーフェイスを貫き通す。
 すると、こちらをちらっとうかがったジェナが、ふと不安げに眉をひそめる。
「……違うのか?」
「あ、いや……」
 ゲイルは深く息を吐き出した。
「その、おそらく、違わないことはない……」
 さっきの仕返しをされている気分だった。
 ジェナは、とたんに得意げになった。
「お前ほどのアスラが、うかつだな。急所中の急所を無防備にさらけ出すなど……」
 手の動きが、速まる。
「怖くはないのか? この私にこんなものを、自由にさせておいて……」
「……怖くはないさ」
 彼女は挑みかかるような目つきをして、ぐっと顔を男根に近づけた。
 少しだけためらうような顔をしたあと、彼女はぺろりと舌を出した。
「うっ……」
 ゲイルは、息を呑んだ。先端の割れ目から漏れ出た、尿ではない、透明な液体に、ジェナの舌の
先が触れた。
 彼女は、垂れ落ちてきた髪を、耳のうえにかきあげる。
 舌は、そのまま、腫れあがった瘤のような頭の部分を、やや不器用に、のたくり回った。ひざが震えた。
ジェナを怖れているのではない。怖いのは、未知の感覚だ。頭の奥が、ぼうっと熱くなってくるような感じ、
渇望に似た、もどかしい感じが、たえず、ゲイルを襲っていた。
「ん……」
「……あ……、あ、ジェナ……」
 彼女は、すぼめた唇で、ちゅっと頭に吸いついた。唇の内側に巻き込んでいくように、少しずつ
、口のなかに赤黒い肉が埋まっていく。ぬるりと生温かい舌と唾液の感触が走る……、ジェナ・エンジェルの、
うすく紅をさしただけの唇、減らず口ばかり飛び出してくる、小憎らしい唇がいっぱいにひろがって、
この奇怪に変化した怪物を味わっている……。
 それと同時に、汚れひとつない、漂白された手袋が、抜き身の刀を握りしめ、上下にさする。
行為の大胆さ、破廉恥さと裏腹に、布地の肌ざわりは、あくまでよそよそしい。一枚のうすい木綿で
さえぎられた、しなやかな指、繊細に身じろぎする指の存在が、近くて、遠い。それが狂おしい。
 彼はうなだれた。ときおり歯が触れるのも、怖いどころか、そんなことまでいとしかった。
へその下で頭をもたげたそれは、手と口による刺激で、手のつけられないほど激しく脈打つ。
129「天使の海」:2007/08/04(土) 03:35:02 ID:6l0PD96n
 当初はおぼろな白昼夢のように漠然としていた快感が、いまやくっきりと形をなして
、彼を追い立てる。彼自身のからだをも抜き去ってしまいそうなすさまじい速度で。
まったく、待ってはくれない。
「ジェナ……ジェナ、なんだ、これは……」
 ゲイルは彼女の頭を髪ごとつかんだ。ぎゅっと力が入る。
 何が起こったのかわからなかった。爆発してしまったのかと一瞬思った。快楽が、
彼の全存在を呑み込まんばかりに、わっと牙をむいたかと思うと、瞬間的に意識が白く
遠のき……気がついたら、排尿器官は、びゅくびゅくと白い液体を発射していた。
すべてが幻だったかのように、ひどくあっけなく。


「……いくらなんでも、早すぎる」
 とっさに口から引き抜いたがために、顔じゅうを汚されたジェナは、片方の手袋を取って、
ごしごしと白濁液をぬぐった。そして、ポイと捨てる。
 彼はまだ、息を乱していた。はじめての射精を、ぼうっと思い返しながら。いつも、だれでもが、
あんな快感を得られるのだろうか。だとしたら……、癖になるだろうな。
「あれでも怖ろしくなかったのか? 食われると思ったろう? 忘れたか、私だってお前と同じ、
アートマの力を身に宿している。飢えだって感じるんだぞ」
「そんな発想はなかったな……あの感覚の体験は、確かに多少の恐怖感を伴いはしたが」
 ジェナは、機嫌をそこねたようにも、照れを隠しているようにも見える、むっつりとした顔で、
ゲイルを見上げた。かなり喉のほうまで彼の肉体を押し込んだせいだろうか、涙目になって
いて、長い下まつげに小さな玉ができている。
「それより、お前のおかげで、なんとなく理解できた」
「なんだ、それは、どういう……」
「つまり、こういうことだろう?」
 ゲイルはいきなり、彼女の両足をとらえ、その場に早くかかげた。
「おっ……!!」
 ジェナが体勢をくずし、ひっくりかえった隙に、彼は彼女のひざを割り、スカートの中に頭を突っ込んだ。
「ちょ、ちょっと待ったっ……」
 眼前いっぱいにひろがる下着の色も、白だった。ジェナがじたばたと暴れるのを、両腕で太ももを
かかえて押さえつけながら、苦労して下着を下ろす。
 淫猥にこもった湿気とともに、かるく酸味のある異臭があった。だがいやなにおいではなく、むしろ、
不思議と彼を昂奮させた。スカートの内部は暗くてよく見えないが、ジェナの男の部分はつるりとして
未成熟っぽく、ゲイルが見慣れている自分や仲間のそれよりも、ずっと小ぶりだし、かわいらしく
皮もかぶったままだった。しかし、握ってみると、間違いようもなく屹立し、ぴくんぴくんとさかんに
血が通っているのがわかる。
「ば、馬鹿者っ!」
 ジェナはばたつかせたかかとで何度も彼の背中を蹴り、スカートごしに、ぽかぽか頭を殴ってきて
いるが、気にしない。ゲイルは手のなかにある、ピンク色の生き物のような陰茎を、そっと、だがためらいなく口にふくんだ。
「おっ、お……お前の理解は正しくないっ……!!」
 ジェナは、さかんにわめき立てた。
 味については、ついぞ知らない、面妖なものだった。だが、わきでてくる唾液とともに、根元まで
くりかえししゃぶりつくしているうちに、味も消えた。口のなかで、それはどんどん硬さを増していった、
よりいっそう。彼はくわえたまま、舌を幹にまとわりつかせ、さらに、握りしめた手を上下させる。
「ひっ……いや……あああぁっ……」
 前倒しにされて宙に浮いた膝に、ぐっと力が入り、ほんのり汗ばんだ太ももがゲイルの顔を容赦なくしめつける。
「あっ……ああっ!」
 ビクッと彼女のからだ全体が跳ね、それきり、うそのように弛緩する。同時に、強烈に青臭い液体が
口のなかにあふれるのを感じる。
 ゲイルはジェナの下半身からもぞもぞ這い出してきて、あたたかい液体を、虚空にぺっぺっと吐いた。
液は、舌がしびれるくらいに濃い味で、ねばっこく、吐き戻すのはずいぶん苦労した。
 彼女ははぁはぁと息を荒らげ、悪夢を見るようにぐったりと目を閉じていた。
「嘘だ……こんなこと……」
 うっすらとまぶたを開ける。その目尻は下がり、別人のようだ。あの射抜くようにするどい眼光はどこにもない。
「俺よりも早かったじゃないか」
「うぅ……」
 ジェナは歯噛みしたが、それでもどこかうわのそらだった。
「……信じられない。どうして、お前は……あんなおぞましいものを、平然と……そんな男がいるはずがない……」
「なぜ、そんな顔をする。よくなかったのか?」
130「天使の海」:2007/08/04(土) 03:36:55 ID:6l0PD96n
 彼女は、着衣の上から、股をそっと押さえた。恥ずかしそうにあさってを向いて。
「よかったんだろう?」
「……くっ……」
「さて、女のほうは、こんなにうまくいくか……」
 すそがはだけ、大部分がさらけ出された太ももを手にとると、電流に弾かれたように、
ジェナは彼を突き飛ばした。
「さ、さわるなぁっ!」
 ゲイルはうんざりした。いったいジェナは、いつまでこの調子でいるつもりなのか。
「お、お前なんかに私の気持ちはわからない。わかるもんか!! お前みたいなAIふぜいに
……わかってたまるか、私がずっとどんな気持ちで生きてきたか……」
 子どものようにひざをかかえこんで、まだ彼女は何かぶつぶつ言っている。
「素直になれ、ジェナ。お前は、俺がはじめて、かわいいと思った女だ」
「か、かっ、かわいいだとっ……!」
「そうだ。デイビッドでも、他の誰でもない、俺自身の気持ちだ。……データだろうが
何だろうが関係ない。俺は自分の意志で一度はお前に命を捧げた身だ。なのに、まだ、
俺はお前の男になれないのか?」
 ジェナは不意をつかれて、ぱちぱちとまたたきながら激しく目を泳がせた。ゲイルの
好きな顔だった。
「男……、私の、男か……」
 そろえたひざに顔をうずめて考え込んだかと思うと、ちらりと彼を一瞥して、
「なあ、お前……、やっぱり、あのときわざと、避けなかったのか」
 ゲイルは両手をひろげてとぼけてみせた。
「ふん……まあ、いい。そこまで言われたら、なんだか、お前に同情してきたよ。仕方ない」
 ジェナはわざとらしく尊大な表情をつくって、足をくずした。
「確か、ゲイルとかいったな。いいぞ、かわいそうだから、私の体を与えてやってもいい」
 せいいっぱいの強がりか、それとも、けっこう単純な女なのか。どちらにしても、
かわいいから、いいのだが。
「う……」
 身を横たえたジェナのスカートを少したくし上げ、表情をうかがいながら、男性器の奥、
女性の部分に手をしのばせる。すると、彼女は早くも、気弱な顔になる。
 そこは失禁を思わせるほどに濡れていたが、むろん、小水ではない。若干の粘りが
あって、ぬるりと指がすべるから。まじまじと見つめたらジェナはまたかんしゃくを起こす
だろうから、よくは見ない。
 外側は怖ろしいほどやわらかい。触れたとたんに溶け消えてしまうんじゃないかと思うほど。
「い……言っとくが、うまくいかなくたって、知らないからな」
「うまくいかない、とは、どういうことだ」
「私のは……、見りゃわかると思うが、中途半端なんだ、男としても、女としても……」
 ジェナは、消え入りたいと願っているかのような顔つきだった。
「……うまく、発育しなかったらしい、その部分が。だから通常の、せ、性交が可能か
どうかも……。それに加えて、お前の持ち物はずいぶん……って、おいっ、なんかそれ、
さ、さっきより更にデカくなってないか?!」
「ふうむ……」
 ゲイルは、またしても勃起したものを片手で支え、もういっぽうの手の指を顎にかけて考えた。
「ったく……頭脳派のくせして無駄にデカい図体してると思ったら……そんなもんまでデカくなくていいというのにっ……」
「まあ、何にせよ、試してみるしかないな」
 ジェナは唇をへの字に曲げ、眉根を寄せた。
「……気は、変わらないのか」
「当たり前だ」
「……うぅ……」
 ゲイルは彼女の片足を肩にひっかけ、大きく股をひらかせた。
「あ、あ……待っ……」
 わからないなりに勘で見当をつけて、色のうすいふわふわの裂け目を切っ先で
えぐるように、探りを入れる。
「ま、待て、ストップ、待って、待っ……てって言ってっ……!!」
 なんとか入り口らしきものを見つけたはいいが、肉を裂きながら進んでいるのか
というほどの錯覚を、その場所は与えた。
 ゲイルは思わず眉をひそめた。そこは、ねじり込まれた異物の大きさに、筋が
のびきることもなく、おそるべき融通のきかなさで、元どおりの、すきまのない合わせ目に
戻ろうと、ぎちぎちと力をこめてくるのだった。
131「天使の海」:2007/08/04(土) 03:38:47 ID:6l0PD96n
 ジェナは白い喉首を見せて長々と叫び、前のめりに手をついたゲイルの肩を、すさまじい
力でつかんだ。
 目尻に涙がにじんでいる。
「だ、ダメだ。死ぬ」
 情けなくゆがみきった顔で、彼女は首を振った。
「そんなにか」
 そのままの体勢で、からだを震わせ、鼻をすすり、ついには、恥も外聞もなくしゃくりあげ
はじめる。
「ああ、無理、無理だ、こんなんじゃ、……やっぱり、無理なんだ、私なんかには、できないんだっ……
はじめから……」
 だが、ぼろぼろと涙を流しながら訴えるジェナの真っ赤な目は、何かを懇願するように、
助けを求めるように、ゲイルを見上げていた。彼はジェナの頬にてのひらを添え、指だけを
動かして撫でた。すすり泣きは激しくなった。
「最初から、無理に決まってたんだ……」
「ジェナ」
 彼は言った。
「俺には、女の体のことは理解不能だ」
「私は、女じゃ……」
「だから、別の方向から考えてみた。ジェナ、そもそも、ここがどういう場所か思い出してみると
いい。そして、自分たちがどういう状態にあるのかも」
 ジェナは、てのひらで涙をぬぐった。
「どういう……ことだ」
「俺たちはすでに肉体を持っていない。この情報の流れを見るといい……。むろん肉体とて
神の情報に過ぎんが、だが、いまのほうがずっと情報が不安定かつ流動的なのは間違いない
だろう。先ほど、俺の前に突然お前があらわれたことが、それを裏付けている。物理法則の
制約など、ここでは、あってないようなものなのだろう」
「だったら、なんだというのだ」
「お前さえ本当に俺を受け入れる気になれば、そのとおりに望みがかなってもおかしくない、
と言っている。……強く願っただけで、望みの相手が呼び寄せられたようにな」
 彼女はようやく話のわかったようだ。ただ、とまどいを隠せていない。
「お前を、受け入れるだと……」
「そうだ、もっと心の底から、自分に正直になって、だ」
「あ、あ……」
 ゲイルはジェナに覆いかぶさって、こめかみのあたり、やわらかい髪に顔をうずめた。
「きゅ、急に動かないでくれ、少し動くだけでも痛いんだ」
 彼は、すまん、と詫びた。依然としてジェナの中にある彼の男根は、鉄のように硬かった。
「ううぅ……」
 ジェナの腕が、背中をまさぐり、巻きつくように、抱きついてくる。
「俺が欲しいんだろう?」
 髪のなめらかな感触と、たまらなく甘いにおいとを堪能しながら、彼は言った。唇をジェナの
頭につけたまま。
「ん……わ、私は……私は……」
 彼女はゆっくりとゲイルのほうを向いた。しぜん、鼻と鼻が触れるくらいの距離で見つめあう
ことになる。どこかいじけたような瞳。深淵の黒。
「……ゲイル……」
 ジェナは、目を閉じた。
 唇を吸いあい、舌で戯れあうあいだ、彼女の両手が、ゲイルの後ろ頭を遠慮がちにまさぐる。
しかも、驚いたことに、フードの上からではなく、その内側に手をすべりこませて、直接、短い襟足と
うなじに指をすべらせたのだ。不覚にも、ちょっとドキドキしてしまった。
「ゲイル……」
 息をおどらせ、かるく顎をのけぞらせたジェナが、うわずった声で、なにごとか、ささやきかける。
「いま、なんとなく、わかったんだ」
「何がだ」
「お前が呼んだから、私が来たんじゃない……」
 みるみるうちに、涙があふれていく。
「……お前を呼んだのは、私だ。デイビッドでも、行ってしまった私の娘でもない……
最後にもう一度会えるならと、私が望んだ相手は……他の何者でもなく、お前なんだ……」
 ゲイルは、彼らしくない、やわらかな微笑みを浮かべていた。
132「天使の海」:2007/08/04(土) 03:40:52 ID:6l0PD96n
「なんだ、その顔からすると、はじめから知っていたんだな、お前は……」
「知っていたよ」
「憎たらしい男だ」
 本当のことを教えたら、即座にへそを曲げてとっとと帰ってしまったかもしれないの
だから、仕方のないことだった。
 しかし、ジェナはいままでのようなふくれた様子は見せず、彼女もまた、うすく笑みをもらし、
ゲイルをぎゅっと抱きしめた。
「あ……」
 ジェナのその表情に、ふと、緊張が走る。
「あ……げ、ゲイル……入ってくる……奥に」
 彼は、再び、腰を深く突き出す。心なしか、さっきより抵抗なく、うずもれていく。
 無意識の産物だろうか、ジェナは両足を、ゲイルの腰に巻きつけ、また腕もしっかと彼を
とらえ、かたく彼にしがみついた。
「あ……あ」
 よりいっそうせばまった箇所を、ゲイルの一番太い部分がくぐりぬける。いいところに当たる。
彼は、腰だけを小刻みに動かしはじめる。ジェナの甘い悲鳴が、彼の官能をいっそう煽る、
どうしようもないくらいに。
「あっ、あ、あ……すごい……」
 ジェナは、涙を流して訴えた。いちばん奥の突き当たりに、特に彼女は苛烈に反応し、また、
ゲイル自身も、言い尽くせぬ激情を得た。気がつくと、根元までずっぽりと入ってしまっている。
彼女自身の情熱と同じように、中は、熱く激しく、彼にからみついた。
 ジェナの小ぶりなペニスが、彼女自身の恥丘とゲイルのへそ下に圧迫され、律動のたびに
こすれて、すっかり再び硬く持ち上がっていることに、彼は気がつく。頂点からしみ出した
例のすきとおった汁が、ジェナのおなかの下を汚し、糸を引く。いま彼女は、男と女の快楽を
同時に味わっているのだ。ゲイルはそれを思うと、なぜだかいっそう激烈にジェナを愛さずに
いられなかった。
 だが、さっきみたいにあっけなく終わるのは、いかにももったいない。あっというまに悦楽の果実が
熟れてはじけてしまう前に、彼はジェナの耳もとにささやいた。
「ジェナ……上に」
 今度は彼が横たわった。下から激しく突き上げられて、ジェナは、泣きながら悶え、絶え間なく
あえいだ。もう、完全に、女の顔だった。
「ゲイル……ゲイル……おかしくなるっ……」
 彼女自身も腰をくねらせ、貪欲に絶頂を目指しはじめた、その光景は、たまらなかった。むきだしの
乳房を下から揉みしだく。
 前の割れたスカートから、張りつめてほとんど真っ赤の陰茎がのぞいた。彼はぐっと腰を持ち上げ、
深く結合したままのかっこうで、そこにも手を伸ばす。手のなかで軽くもてあそんでやるだけで、
彼女は背筋をぞくぞくと震わせ、泣き声をあげた。
「あぁっ、だめ……、だめだ……こわい……」
 ジェナはほとんど半狂乱で頭を振り乱す。
 無我夢中といった感じに、ジェナの動きが速まる。ゲイルは彼女が望むように快感をむさぼらせる
ままにしてやった。ぐしゃぐしゃに泣き濡れた顔が、いっそう不安げにゆがみ、赤く上気した唇が大きく
開かれ……絶叫がほとばしり、そして……。


 ここには時間というものがないから、どれほどのあいだこうしていたのかを考えるのは、意味がない。
 ジェナは、半ば気を失っているように、くたりと彼の上に身を横たえていた。ときおり、ぼんやりと目を
あけたり、彼の指に指をからめたりする。
「ジェナ……」
 彼はしずかに言った。だが、言われなくても、ジェナもわかっているはずだ。この旅は、終わりに
近づいている。彼らの情報はまもなく、完全にまわりの海と融けあう。
 そうして彼らが地上に帰ることは間違いないが、ただし、どんな形でふたたび生を享けるのかは、
計り知れるものではない。
「ジェナ。君は、どんなふうに生まれ変わりたい」
 ぴくりと、彼女の肩が動いた。
「私は……」
 ゆっくりと、わずかに上体を起こし、ゲイルと見つめあう。
「私は、できることなら次こそ、普通の……」
 言葉の途中で、涙が、一滴、二滴と、ゲイルの顔を打った。
133「天使の海」:2007/08/04(土) 03:41:40 ID:6l0PD96n
「いや……本当は、違う……本当は……次も同じように生まれて……、この体を、また、
お前に愛してもらいたい……」
 次々にあふれる涙の一粒が、落ちてくる途中に、さらさらと黄金に変化し、波に呑まれ、
海をただよい、やがて同化していく。一粒だけではない。次から次へと。
 美しい。ゲイルは満足げに微笑んだ。今生の終わりに、こんな美しいものを見れるとは。
 二人はかたく手を握っていた。何も怖くなかった。情報が融けていく。むすんだ手が
最後に残り、やがて、それも。


 最初に薄目をついたのは、まばゆいほどの、白だった。
 ねぼけまなこには、雲ひとつない青空は痛い。ゲイルは手でひさしを作って、
十かぞえた。
 純白の衣装で固めた女が、自分の上で寝ている。若い草原の青いにおいと……
大きくゆたかなヴェールとが、鼻をくすぐる。
 彼は女のウェーブのかかった赤毛を撫でた。
「ジェナ」
 呼びかけてみても、彼女は、しあわせそうな寝顔のままだった。
 彼が今しがたまでさなかにいたのと同じ、長い長い夢を、まだ見ているのだろう。
 教会の鐘の鳴る音が聞こえる。
「子どもが欲しいか?」
 まぶたを閉じたまま、ジェナは、にっこりと笑う。
 ゲイルは彼女を抱きかかえて立ち上がり、丘をのぼって、駆け出した。子どものように
はしゃぐジェナのウェディングドレスが、風に吹かれて揺れる。
 見晴らしのよい、丘のてっぺんに出る。
 むこうには、青く澄んだ海が、どこまでも広がっている。

 (了)
134名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 03:42:35 ID:6l0PD96n
以上です、失礼しました。
135名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 12:13:17 ID:q15CgK64
いまからアバタールチューナー買ってくる
136名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 13:41:54 ID:TaXPZyI4
GJ 良いENDだ
137名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 03:11:50 ID:+/x5EhHR
投下乙!本編やってないからキャラが判らんが充分イケる
そういえば女神転生の類も書いて良いのか……
138名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 22:48:58 ID:arbKfiqV
一番好きな二人で最高な作品をありがとう

>>137
いいんじゃないの?お待ちしてますぜ
139名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 08:00:43 ID:CpUD2GxQ
プリンセスクラウンのエロいやつキボン
140名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 10:36:36 ID:FloQ+8Qp
もう一度悪魔召喚師系統が見たいなぁ・・・
141名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 16:46:15 ID:bh2uMEsy
人外分が欲しいな
142名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:11:16 ID:RyAizxqs
OSはネタは幾らでも思いつくんだがそれを文章化する才能の無い漏れが憎い…orz
143名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 23:44:31 ID:AChoK4aW
萌えネタを出してみてそれが職人の琴線に触れればあるいは形になるかもしれない
144名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:05:59 ID:4x5qG4Qu
またメガテン3モノ頼みます
145名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 11:37:37 ID:+Nl3v/Cv
アトラスと聞くと「ごとうきよはる てめェーだよてめェー」が思い出される
146名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 12:16:05 ID:oa6lznxA
保守
147名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 20:00:11 ID:BPT0qi1W
誰か、真メガNINEで何か書いてー
NINEに飢えてるんだ…
148名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 20:56:16 ID:Iz3vqTYa
やっべー、締め切り今日なのに○頁真っ白だよ
    ↓
そうだ!これ、セリフだけ描いて印刷の工程でミスがでたってことにして売れば
事故でしたってことで落とさずに済むんじゃね?
    ↓
そうしようそうしよう、オタクはバカだから真意になんて気付かねーって
    ↓
   印刷
    ↓
途中から中身セリフのみの状態でイベント販売+書店委託
    ↓
購入者が匿名掲示板にて報告 ←今ここ

ttp://blog.zaq.ne.jp/aritou/
作者のHP

問題の同人誌
ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp063920.jpg
ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp063921.jpg
ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp063922.jpg
149名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 21:04:24 ID:HVVuu3xF
ちょwwwwwwwwwwwwwwww
150名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:59:47 ID:MMOZYZZa
各自、想像力を駆使しろってことか。
151名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:30:13 ID:r3mY4+qP
冨樫をパロったのか
152名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 12:01:26 ID:pkkMMXEF
いつもコピー本ばかりのマイナーサークルなのに晒し上げるなよ。
そこが前に出してた響鬼の本はちゃんとしてたよ。
153名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 18:36:31 ID:ijXzIzeL
売る時に気付くだろーって突っ込みたいww
委託書店さんも変だとは思わなかったのかな?
買った人には、後のイベントでのキチンと印刷したものと交換くらいはしてほしい
本って形が好きだから、イベントで買う人も多いと思うし
154名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 10:17:57 ID:w1RkWOuL
こういう描き方もアリだと思う俺は確実にマイノリティ
155名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 10:30:33 ID:57B9Sqk1
富樫もこういう路線でいけばよかったんだよ
156名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 14:46:50 ID:BvXeFeOl
逆に想像力を掻き立てられてエロく感じたりとか
157名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 16:05:47 ID:sB3h9hCX
白地じゃなく黒ベタにして「合体」と書いておけば
158名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 16:13:18 ID:gFR6nuG0
テラ釣りバカ日誌w
159名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 18:14:11 ID:cuZVzOuP
ページがうPされる際、「〇〇ページのここの分を半角小文字.htmで」
みたいにすると、買ってないのに騒いでる連中が見れなくてファビョる悪寒w
160名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 18:14:47 ID:cuZVzOuP
ここの分→×
ここの文→〇
161名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 18:25:01 ID:w1RkWOuL
スルーしてくださいよwww
はいはい話題変えてー

異なる神話体系に属する神同士のカップリングも読んでみたい
162第2スレでデビチル(ジンレナ)物書いていた者ですが・・・:2007/08/29(水) 21:48:39 ID:2RFjHW8A
もう沈む悲劇はたくさん。あげまつ

5年間音信不通で申し訳ない。

まぁ、5年の間にいろいろアイディアもたまったんで少しずつ書いていきますわ。
まぁ、書く書く言ってて、ネット環境確立できなくなって結局脳内倉庫行きのジンレナのレナ一人称も書かなきゃいけないし。

ちょっとがんばってみますわ。
163名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 23:41:48 ID:zYXHpvjU
待ってます
164名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 04:32:49 ID:ruPyp9DB
保守っておこう
デビチルは女悪魔が可愛かったな…殆ど知る絵師はいないが
165名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 22:40:13 ID:2BkXJ/2k
>>162
そのジンレナって何処で読めるン?
さがしてくるわー

先生、もしよければエンチルレナもので一本読みたいです
166名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 02:18:46 ID:owyraAaN
人修羅とリリスの絡みがみたい
167名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 20:37:18 ID:uMOogAv2
ネコマタとかケルベロスとか動物系の悪魔で発情期物を希望
168名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 01:04:48 ID:XR8W94Kx
じゃー俺はアリスとモーショボーで
169名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 02:29:33 ID:/kc5hg6o
保守
人外には事欠かないんだがねぇ
170名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:08:05 ID:jGFlViDz
いや待て諦めるな
女の子だって良い感じのが揃ってるでわないか
171名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 03:45:55 ID:DXEsFm52
癖が強いというかいわゆる萌キャラが少ないと思うんだ
172名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 13:36:51 ID:3eEfg1n2
アトラス総合になっちまったのか…
こうなるとFC版のメガテン話がしづらいな
専用スレに戻そうぜ〜
173名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 18:50:12 ID:g+drpZw7
総合でもこの過疎っぷりなのに個別にスレ立てたところで人が集まるとは思えんよ
前スレも書き込み無くて落ちたしな・・・普通に話出して良いから今の状態で盛り上げてこうや
174名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 09:29:27 ID:QmU0yDGM
あげ
175名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 11:06:25 ID:i/PihGct
おお!アトラス関連のこんなスレがあったんだ。今書いてるSSオワタらマイナーな悪魔で百合微エロ書いてみようかな
176名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:09:01 ID:AK2lWMP9
是非頼む
どの程度マイナーなのを使うのか期待
177名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 07:46:37 ID:P/FpHVii
百合かぁ・・・マイナーでも何でも無いが歴代ネコマタ大集合とか
一匹オスが含まれていたような気もするが気にしない
178名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 08:47:09 ID:EOQLwglJ
モーショボーとアリスが濃厚なキスをしながら、互いの服を半脱ぎのまま身体を弄くりあう
ロリっ娘くちゅくちゅ百合遊びとか。
179名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 09:13:13 ID:qtkLliz2
>>178
あれっ、いつのまに俺こんな書き込みしたっけ?
180名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 10:43:17 ID:35OV9K1E
エンプーサとかオキクムシみたいな半異形の悪魔が好きだ
181名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 19:45:19 ID:Ia6zejcf
性差抜きにして語ったらアズミが一番エロイらしいな真2の話だけど
182名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 22:32:21 ID:KfdY8lnb
同じロリならアチェリを希望するぜ
序盤ではかなりお世話になりました
183名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 20:21:25 ID:JAOX0d+s
んーとね、アチェリは鬼女なの。

って女でも萌えるわあああ!
>○○はもじもじしている。
も相当だったけど(転がった リアルで)
184名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 22:27:38 ID:kSWf1+sC
おんなのこ口調も好きだがこちらをおじちゃんと呼ぶ子供♀口調も捨てがたい
185名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 07:22:50 ID:U5DBjKMC
>>181
そんなもん性差抜きで語りたくねぇ
186名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 02:01:33 ID:4pTLnz4e
脚フェチには堪りません
187名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 22:53:52 ID:KyC6zYFF
ラタトスクの尻尾をモフりたいんだが覚えてる人往なそうだ
188名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 01:20:41 ID:yLQAwfjL
カス高に出るリスマタのことか
189名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:35:28 ID:Sd/KMoes
おお判ってくれる人が居ましたか
ペルソナの悪魔は他に比べて美麗さとか独特の空気みたいなのは少ないけど
戦闘時の動きや喜怒哀楽の反応等可愛さの面では中々だと思うんだ
190名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 19:56:58 ID:2ZQ9XJ5v
ピュセル可愛いよピュセル
191名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 20:01:15 ID:zi8hIoZ/
>>189またラタトスクと遊んでください!…こうですか?わかりません><
192名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 10:08:19 ID:KNJ7Sk+I
保守
193名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 03:49:29 ID:eCgraxP0
一月経ってるが未だ>>162に期待中
アニメ版はランダとスクルドくらいしか覚えてないが良いものだったよ
194名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 13:09:23 ID:MKmhU2DE
クロト先生は俺の嫁
195名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 11:07:30 ID:afrwalOM
もう新作なんて出ないと思われるので、スルーしてたNINEを買ってみた。
箱持ってないからできないけどね

でもそんなの関係ねぇ!
196名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 23:39:53 ID:TKtyAHRd
いや、それは関係あるだろうと突っ込んでおく
NINEか…他のに比べて随分影が薄い印象があるけど良いキャラとか居たっけ
197名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 02:21:03 ID:U9UOyl0M
ロリガールのスミレとショタボーイのバラキ
198名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 02:32:31 ID:WQ1K6yF0
屋上で修羅場
NINE BOAT!
199名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 02:36:06 ID:Xw+hStpG
アリスの性能が色んな意味で異常
200名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 18:11:25 ID:fkW6BnJP
モイライ三姉妹と人修羅の絡みがみたい
201名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 08:22:56 ID:+jaHxMOG
クロト・ラケシス・アトロポスだっけ
あのぴったりした服は良いんだが何分声が
202名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 12:18:35 ID:FkrWDzlc
遅ればせながら最近ライドウやったもんで
そんなんでもいいですかね
おいらん言葉扱ってみたくって、エヘヘ
203名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 23:59:27 ID:6PTMmZ7h
オシチ辺りの色仕掛けが気になるよな
204名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 00:41:42 ID:9NnigHrf
アリスやモーショボーにこそされてみたい…そんなスキル持ってなかったと思うが
205名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:29:15 ID:U4SeWYNZ
あっ >202ですけど
そういえば大正〜昭和初期の隠語とか詳しくないんだ
ちょっといろいろあたってみてから書いてみます
俺的にはリャナンシーで逝きたいんですけどね
投下できるかな〜って感じになったら挑戦してみます
206名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 10:24:21 ID:wOxU+l5W
期待しとるよー
次回作が出るならせめて二体は同時召喚してみたい所
207名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 23:56:10 ID:1vd9K80R
サティやスカアハのおばちゃん口調に萌えている自分はたぶん異端
若い娘には出せない成熟した色気と優しさみたいなのを感じるんだ
208名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 00:57:57 ID:G/dPPcjk
>>207
同意
それはそれでいいもんだと思う
209名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 02:13:50 ID:SvsNGEJf
おばちゃん口調のサティもスカアハも大好きなんだが
麻雀の時の「オバちゃん」自称だけはちと凹んだ

でもあのやーらかい関西弁いいよね。叱られたい。
210名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 10:11:07 ID:Smivrer6
>202です
今スレ眺めててドキドキしてきて、急にシチュ思いついてしまった
いてもたってもいられん
すごく短い過剰書きだし携帯からで申し訳ないけど
今すぐ書いてみる!
211名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 10:32:12 ID:Smivrer6
リャナンシーに筆下ろししてもらうライドウ…

ぁん…うぁん…ライ様…
闘うだけが定めではありんせん…
力だけが全てではありんせん…
あっ…あはん…愛で交じり合う喜び…知って…欲しいのでいらんす…あっあっあぁーっ…

スカアハに手練手管を仕込まれるライドウ…

うふ…ええよ…そうやすごいわぁ…
闘いの技は相手を傷つける技なんよ…はぁん…
でも交わりの技は相手を高めてくれはるんよ…
ええわ…おばちゃん嬉しいわぁ…
もっと…もっと身につけて…
おばちゃんにもしたってな…あんあはぁん…

その技でモーショボーを導くライドウ…

きゃうん…ひゃあん…あう…
あぁライドウお兄ちゃん…アタシ変じゃないよね…変な子じゃないよね…んあぁん…
ねぇ…ねぇねぇ…もっとたくさん教えてね…ずっと一緒…だよ…あっあはぁぁぁん…

ただならぬ雰囲気を纏ったライドウ…
いい知れぬ熱いものが込み上げてくる伽耶であった…

あっ…あの…あっやっ…
はぅん…あっあっ…名前で…名前で…叫んでもいいですか…
あっぅあっ…私ったらはしたなくないですかっ…
あぁでも叫びたい…叫びたいのぉっ…


終わりです。
俺、執筆頑張るから!
212名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 21:22:44 ID:TXOjmv0e
是非是非頑張ってくれ!



ロリの俺のためにモーショボーのシチュで
213名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 23:49:18 ID:QIBCmCs2
幼女から熟女までコンプリートか……さすが十四代目
だが本編で一番世話になったのはアズミだったりする
214名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 00:22:06 ID:ykfVY/fd
おぉっじゃあ…

ライドウ「…こ、これは」

うふふ…力任せに入れ込むだけが技ではないんよ…こんなんもええやろ…?
こういうの…したことないやろ…素股っていうんよ…
ぬるぬるでゆぅっくり…したげるよ…ライドウちゃん…
ほらぁ…こんなんヒクヒクしとるやないの…可愛いわぁ…
おばちゃん身体もぬるぬるやけど…いろんなとこもっと…
ぬるぬるしとるんよ…
ほな…くわえてみよかな…はむっ…


あぁもういろいろ書けそう!
215名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 00:30:08 ID:ykfVY/fd
あ、ごめん書き忘れたけど
アズミの歯はあえて入れ歯にしてるので!
あえて!
吸うときには外してますから
216名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 20:03:17 ID:V1ogChlV
アズミたん入れ歯…新鮮だなおい
萌えたよ
217名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 23:52:04 ID:LPk4Atjl
ディープな方面に手を出すのは良いが慣れるまで普通のを頼むw
脳内で瞬時にハクジョウシ(SH)と入れ替え事無きを得たがね
218名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 12:04:02 ID:MWhcC3C2
ややっすんません(汗
正式投下の時はただし書きつけるようにしますわ
とりあえず第一話はリャナンシー筆下ろしの予定でありんす
219名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 23:55:06 ID:rOIL77gU
女神転生の流れに逆らい新作が発売予定のカドゥケウスを希望してみる
220名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 21:25:07 ID:emj+OVMZ
>>219
ギルスの脅威は終わっていなかった…!

世界各地で同時多発した生物兵器テロ!
医療機関カドゥケウスにも昼夜を問わず患者が運び込まれてくる!
あたかも野戦病院の様相を呈したカドゥケウス…!
執刀に携わる医師や看護士たちも次々に倒れていく…!

休む間もなく闘い続ける医師・月森孝介と助手・利根川アンジュ。
しかし疲労の極限は容赦なくふたりを追い詰める。
仲間達の配慮により僅かな休憩時間を得たふたりは崩れるように別室へ…。

「もう、ダメかもしれない…」
アンジュは力なく笑う。
「な…何を言っているんだ君らしくない、負けない強さが君の持ち味じゃないか」
孝介は叱咤する。
「だって…次は私達ですよ…もう、明日なんて来ないんだ、きっと…」
「来る、絶対来る、僕達がそう思わないで誰が思うっていうんだ」
「だって…だって…」
「絶対に明日は来る」
アンジュを掻き抱く孝介。

本当は孝介にだって確信は無いのだ。
だがそう口にしなければならない…ただその切迫した思いだけしかないのだ。
生か、死か。
絶望的な状況の中、この瞬間にふたりが。
本当に確かなものとして実感できたのは。
触れ合った互いの肌のぬくもりだけだった…。

限られた時間、休まらぬ心、血まみれの身体。
僅かに残された希望のともし火を必死でその手に包もうとするかのように…。
ふたりは激しく求め合うのだった…。


終わっていいですかね…?
221名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 21:59:16 ID:6h0Z3pEt
>>220
燃えたw
GJ!
222名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 23:59:36 ID:2K6o6Nb9
>>220
書き出し乙
やはりエロは難しそうだなw
223名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 10:46:50 ID:5cYBSz8+
>>221
ありがと!
>>221
そう言われたら意地でも書きたくなるヒネクレモノの俺w
224名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 10:47:57 ID:5cYBSz8+
あ…アンカー間違えた…
じゃあ今晩またあらためて来ます
225名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 23:16:19 ID:eqOX1Eso
「くはっ…」
しめつけられて吐息を漏らしながらも、アンジュはそこに込められた力を心地よいと思った。
「…すまん」
孝介は呟いて、少し力を緩めた。
頬が触れそうになるほどひしと抱き合ったその横顔は、小刻みに震えていた。
その震えに気付いたアンジュは、不意に悟った。
この人は私と同じなんだ。

怖いんだ、同じように。
不安なんだ、同じように。
でも、耐えているんだ。
負けたくないから、負けないでいたいから、堪えているんだ。
だから、強がっているんだ。
昔の私なら、そんな強がりを笑ったかもしれない。
でも今なら理解できる、この人の気持ちを。
ずっと一緒に闘ってきた。
弱いところも見てきた。
だから、理解できる。
この人は私と同じなんだ。

孝介の両腕が、頬が、突然温かみを帯びたように、アンジュには思われた。
「先生」と呟いて、孝介の首に両腕を回した。
心を開いて全てを任せるように身を寄せた。

ふたりの視線が絡み合う。
お互いに疲れ、今にも消え入りそうな淀んだ目の奥に、微かな光を見たように思えた。
「あっ…」
アンジュの囁きに応じるように、孝介の瞳がその唇に向かう。
ルージュも落ち、乾いてひび割れそうな唇…その奥にちらりと見えた淡い桃色。
吸い寄せられるようにして孝介の唇がそれを覆った。
「んっく」「んっ」
堰を切るように始まる口づけ、それと共に押し寄せる互いの体温。
絶望の冷気が差し迫り、張り詰めたこの状況の中、それは心に迫るものだったのだ。
226名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 23:16:56 ID:eqOX1Eso
やがて差し込まれ絡み合う互いの舌、それは蕩けそうなほどに熱かった。
「んくっ…んじゅっ」「ん…くちゅっ」「んあ…んはっ」
苦しくなるほどの長い口づけ、そして無為に探り合う互いの腕。
「んあっ…熱い…先生、熱いです」
「くは…あぁ…でも」
「あっダメいやっ…やめないで」
探り合うさなか胸に伸びた孝介の右腕が躊躇するのを諌めるようにアンジュは自分の手を添える。
「いいの…私熱いの…直接触って…」
孝介の手を導くようにするアンジュ、せわしなくボタンを外し隙間を開け、孝介の手を導く。
しゅるりと衣擦れの音がして、孝介の手が下着を押し上げ、アンジュの乳房を包む。
「あはぅ」
「あぁアンジュ…熱く、熱くなっているよ」
「うん…んっあっううんっ」
緩やかに揉み上げる指がアンジュの胸を更に高めていく。

「あっ…あふっ…私達っておかしいでしょうか…」
孝介のうなじをそろそろと撫でながらアンジュが呟いた。
「こんな時に…刹那的だわ…こんなの…」

「君の胸は、熱くなってる」
胸に手を添えつつ顔をうずめた孝介が言った。
「それだけは…それだけは確かだ」

「あぁっもっと、もっと触ってくださいっ」
アンジュの声は堰を切ったように発せられ始めた。
孝介のもうひとつの手はアンジュの身体を隈なく追っていく。
腕、わき腹、くびれた腰、みぞおち、太股…。
アンジュの身体から放たれる熱気を追い求めるように蠢いていく。
「あっふぁっんあっあぅっんはっあぁぁぁぁっ」
身悶えしながらアンジュはその触感を受け止めていった。
227名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 23:17:31 ID:eqOX1Eso
薄いストッキング越しに、アンジュの秘部の熱を抱く孝介。
「あっはぁっ」
柔らかな下着を通して熱は確かに指先に伝わっていた。
「んひっ…はっ…うあぁっ」
孝介を見上げるアンジュはうっすらと涙を滲ませ、請うように孝介を見上げた。

決して濡れていたわけではなかった。
追い迫る時間、互いの置かれた状況、それらがふたりをただ、突き動かしていただけだ。
時間はない、ないけれど、けれど。
ぬくもりが欲しいと、思った。

「熱いですかっ…」
「アンジュ」
「私の…私のは、熱いですかっ」
「アンジュ」
「先生っ…私のは熱くなってますかっ」
「あぁ、熱い…とても熱くなってる」

「あぁっ」
アンジュは身体の内側からこみ上げてくるものに突き動かされていた。
「先生っ…もっと感じてっ…私の熱いのを感じてっ」
すがりたかった、今を忘れたかった、刹那的でいいのだと、思ってしまった。
だが。

「アンジュ、明日へ繋げよう」
孝介の囁きを耳元で受けたアンジュは戸惑い、そして孝介を見つめた。
「これで終わりにしちゃいけないんだ」
孝介は続けて言った。
「今だけで終わらせちゃいけないんだ…僕達は刹那を求めているんじゃない」
孝介は微笑んでいた。
「苦し紛れとか、悲しさに充ちてたりとか、苦しさで終わるなんて、したくない」
その指が温かいとアンジュは思った。
「だから、ちゃんとしよう」
228名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 23:18:04 ID:eqOX1Eso
「ちゃんと…?」
虚ろなままでアンジュは訊いた。
「そうだよ…ちゃんとしよう」
「…よくわかんない…」

「悲しくっちゃいけないんだ…苦しくっちゃいけないんだ」
孝介の指が緩やかに秘部をなぞった。
「僕達は…今こうする事を…いいって思わなきゃいけない」

「いい?」

「そうだよ…そうだろう?」

「先生…」

「だから、僕は力を使う事にする…僕ができる精一杯の力を」

言い終えた孝介は、ゆっくりと目を閉じた。
神経を研ぎ澄まし、全てを超越する力を迎え入れるかのようだった。
全身全霊、全ての思いを指先に込めるかのようだった。

そして緩やかに、孝介の指はアンジュの秘部に沿って動いた。
その指のは明らかなるある軌跡を描いたのだった。

五芒星。
229名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 23:19:56 ID:eqOX1Eso
えー今日はここまでなんですがっ。

はっきりいって勢いだけで書きました。
すいません、ホントすいません!

ダメならやめます。
けど俺は続き書きたいです。

判断はみなさんにお任せします。
230名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 13:00:27 ID:nTbi9irF
なんつーか 詩 みたいだ
いや、綺麗なかんじ
誉め言葉
231名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 16:30:25 ID:hdqNeu6Z
>>229
GJは有ってもダメと言う奴がどれだけ居ると思うか!投下に必要な三割は勢いです
住人自体少なめな予感もするがそれはそれ
232名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 19:43:55 ID:2n16LjrG
エロさと儚さが実にいい
本スレで忘れがちだった月森のかっこよさを再確認できたww
GJ!続きwktkしてる
233名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 20:45:03 ID:M8I9FCvn
保守
上の人も含めて続編に期待
234名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 05:38:29 ID:f0U458DZ
お待たせしました。
みなさん本当にありがとう。

いろいろと悩みながら書いたけれど。
みなさんの胸をお借りします!

カドゥケウスの続き、まもなく投下。
235名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 05:59:25 ID:6rJtQIO3
外科医月森孝介の指は緩やかにしなやかにアンジュを舐めた。
五芒星で凍った時間をとろけさせた。
外のひだをなぞり、輪郭を辿り、めくりあげ、ねじった。
内側を掻き分け、小刻みに揺れ、触れた。
くちりくちりと音がして、孝介の指先が食い込むたびに、アンジュの身体はひくりとよじれた。
「あっくっうぅっ…やっ…やぁっ」
耳に届く自分の音でアンジュの中の熱は膨れ上がり喉の奥からせり上がるようだった。

「はっ…くはっ…あぅ…」
もどかしげに孝介に右手を伸ばし硬くなった孝介に触れるアンジュ。
アンジュの横たわるソファに片足を乗せ、孝介はその身をアンジュの目の前にさらした。
「先生…先生のも熱いです…」
アンジュの白くて細い指先が、ひくひくと赤く熱で高まった孝介に触れた。

孝介の指はアンジュの蕾を押し開いて、にゅるりとした刺激を与えながら押し包んで絡めた。
「ひいっ…あぁっ」
腹の底からから這い上がる熱が口元に達してアンジュは熱い息を漏らした。
「あっ…熱いです…私の舌が熱いんです」
アンジュは孝介を口に含んで、その先を舌でずるずると巻き上げた。
「ぬふっ…んふっ…ちゅぽっ」
押し出されるように溢れる唾液がぬるぬると熱にまみれて唇からこぼれた。

「あっ…んはっ…熱い、熱いよアンジュ」
芯から湧いてくるどくどくした熱を押し留めながら、孝介はアンジュをかき回すその指に力を込めた。
「んぐっ…んぷっ…んんんん」
五本の指で揉みしだかれ、その奥までめり込まれ、アンジュのひだのひとつひとつがじゅちゅじゅちゅと喘いだ。
アンジュの奥からじわじわと愛液が滲み出した。
「んぉっ…うぁっ…むくっ…ん、ちゅぷっ…ふぇ…ふぇんふぇい…あふぃぃ…あふぅぃ」
「あうっ…アンジュんあっ…」

もっと長くこうしていたいと、孝介は思った。
だが、ふたりに許された時間は、とても少なかった。
指先に集中していた五芒星の時が満ちて果てるのを感じ、孝介はぬるりとアンジュを解くのだった。
236名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 06:00:03 ID:6rJtQIO3
「ふぇ…せ、先生…」
孝介を唇から離してアンジュ首を上げた。
離れた孝介の先端は唾液でてらりてらりと光り、アンジュの腫れた唇に糸を引いた。
「アンジュ…先に進むよ」
汗で髪のはりついたアンジュの額をゆっくりとなでる孝介。

「あぁっ…先生…うん…して」
細い両腕で孝介の白衣を握り締めてアンジュは囁いた。
「先生ので…私の中の熱いの、直接触って…」

白い部屋は静かだった。
時折遠くでざわめく声と足音が微かに聞こえた。
高く鳴る音はエマージェンシーコールだったろうか。
それでもここにはふたりの呼吸音しかなかった。
孝介とアンジュは身を寄せた。

つくつくと孝介がアンジュの中に入っていくと、アンジュの中がみしりと拡がった。
「…うあっ!あっあっ…いっ…うくっ」
赤く硬く熱を篭らせた孝介が沈み込んでいくのを、アンジュのひだが押し返そうとする。
「はっ…あっ…力を抜いて…」
「あふっ…あぅ…はぃ…先生もっと奥まで…奥まで来て…」
アンジュの両腕と両足が孝介に絡みついてせがんだ。
孝介はじわじわとアンジュの内側のひとつひとつを掻き分けながら、奥へ向かった。

「…んっ!」
アンジュがびくりと身を振るわせる…孝介の先が一番奥へたどり着いたのだった。
くはーっ、と胸に溜めていた吐息を解き放つアンジュ。
びくびくと震える孝介の先端がアンジュの熱を感じていた。
じわじわと互いに染み込む体温を、しばらくそのまま受け止めるのだった。
237名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 06:00:35 ID:6rJtQIO3
「…んふぅっ」
区切りの呼吸を鋭く漏らして、孝介は動き始めた。
「ひっ…ぐっ…んあっ…かはっ」
ざくりざくりと行き交う孝介の先端がアンジュの吐息を押し出した。
「んっ…くっ…んっ…」
動きながら孝介はその両腕でアンジュの身体を強く抱く。
「あひぅ…あふっ…んあっ…あっ…」
ふたりの音は次第に湿っていき、ちゅぷりちゅぷりと弾けた。
「はくっ…ふ…はう…ひ…」
緩んだアンジュのふたつの唇から滴る雫がぬるりと垂れた。
孝介は唇を重ねて下を差し入れた。

上下で絡み合うふたり。
くちゅくちゅと放たれる音。
じゅぶじゅぶと熱を交し合う。
早まっていく息遣い。

くぐもった声は互いの舌で形にならない。
まさぐりあう両手は乱れた着衣を荒々しく皺寄せる。
引掻いて爪を立て、握り締めて赤い跡を残す指達。
擦れるように太ももがよじれあう。
別々でいる事がもどかしかった。

「うぐっ!うふぅっ!んっんっんっ」
激しくなる動きでふたりはがくがくと身震いを続けた。
じゅぶじゅぶという音が耳をいっぱいにした。
孝介の全身にみなぎる熱が、その先端に収束していくにつれ、鼓動がその胸を穿った。
「あぅんむんっんくはっああああああぁぁっ来て、先生来て!」
アンジュの叫びが、孝介の身体を貫いた。

孝介の先端からその熱が迸った。
238名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 06:01:11 ID:6rJtQIO3
収まらない呼吸をもてあましながら、力なくふたりは抱き合った。
しなだれかかったままの孝介の体重を、アンジュはじっくりと受け止めた。
「…先生…?」
目を閉じた孝介の耳元でアンジュは呟いた。
「…なんだい、アンジュ…」

「先生の熱…私の中にまだ残ってます…とても熱いです」

「ああ…」

アンジュは孝介の身体を両手で包んだ。
「今は…私達こんなですけど…もし」
「もし」
「明日が来て、その次の明日が来て、それからもずっと明日が続くようになったら」
「なったら」
「もっとたくさん時間をかけて、お互いの熱をたくさん感じたいです、私」
「僕もだよ、アンジュ」

束の間の、ほんの束の間の休息を、それからふたりは過ごした。

やがて時間は来た。

新しい着衣を身につけ、新しい気分を整えて、ふたりは扉の前で向かい合った。
「…では行こうアンジュ、戦闘開始だ」
「…はいっ、先生!」

明日は待つものではない。
明日は手繰り寄せるものだ。
ふたりは情熱を抱いて、明日への扉を開けるのだ。


239名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 13:21:39 ID:fG4wph8O
GJ!
終始爽やかだった
心地いい余韻をありがとう
240名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 17:13:58 ID:suc5ohr1
水を差すようでスマンのだが
文章はやけにこなれているのにエロ度が足りない
なんだろう、書き手の照れを感じる
充分書ける技量だとは思う
とにかく書きまくって、うまくなって欲しいと思う
期待している!
241名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 20:25:50 ID:5jzAn3SJ
うん、文章うまいよね
エロもよりも普通の日常書いてほしいと思ってしまった
もちろん抜いたけどな!GJ!
242名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 19:57:31 ID:Yvc5bIWA
保守
243名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 16:12:50 ID:NUTECdbI
ちきしょー
もうちょいまって
必ずライドウもので投下するから!
244名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 22:15:05 ID:tuLeY+Jo
>>243
まじでか!超wktk!
245名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 19:44:45 ID:T5xL5Dau
正座して待つよ
246名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 13:55:45 ID:yj7ORNlu
sageてくれると嬉しいな
とりあえず俺は全裸で待つよ
247名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 01:32:09 ID:4EDBBCwE
吉栄杏奈を人質や弱みなどあらゆる手をつかって言うことを聞かせて調教してみたい
ああいう気が強い女が、首輪はめられて四つんばいの状態で足を上げて小便をさせられる姿をみてみたい
248名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 01:50:43 ID:ljejX+Bi
懐かしすぎてしばらく誰のことだか判らなかったぞ
達也のみデレorゆきのさんとレズ どちらでも行けるな
249名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 16:16:39 ID:p8Ur0x8F
保守ネタ

人修羅「へっへーんだ、レベルも高くなったしピクシーも相方についたぜ。これでフォルネウスもへっちゃらだ」
カハクA・B・C「マハラギ!」「マハラギ!」「マハラギ!」「マハラギ!」「マハラギ!」「マハラギ!」
人修羅「熱っ!てか熱いいいい!しまった、コダマとシキガミをパーティーに入れてたあああ」
人 修 羅 凌 辱

人修羅「もしもしエンジェルさん、僕の仲魔になりませんか?」
エンジェル「あなたレベル低くて弱そう…目ざわりなのでハマで消えてください」
人修羅「ぎゃあああ…」
人 修 羅 凌 辱

サキュバス「こっちの先制!フフフ、セクシーアイ、チュ♪」
人修羅「おいちょっと待てオニ、そんないやらしい目で見るなってかこっちくるなあああ」
人 修 羅 凌 辱

人修羅「ミスマダム、僕と一緒に食事でもどうですか?」
ティターニア「あらかわいい坊や、そのお誘い受けようかしら?」
人修羅「かかったな、憐れな人妻め!竜巻!」
ティターニア「あらあら、わたくし魔法攻撃に強くてよ?それぇ、絶対零度♪」
人修羅「ぎゃああ、氷結弱点のナルカミつけてたあああ!!」
人 修 羅 凌 辱

人修羅「食らえ!地母の晩餐!!」
ランダ「おやおや残念だねぇ、あたしゃ物理反射だよ」
人 修 羅 凌 辱

ギンザのBARにて
アーリマン「ククク、女共に凌辱されっぱなしだな …未成年の酒、これを禁ず」
人修羅「くそぉ、くそぉ…!俺パトりばっかかよぉ…」
ニュクス「あらあら、そうやって経験を積むのはいいことよ。頑張って強い混沌王(プレイヤー)になってね」
人修羅「ニュクス…アーリマン…俺頑張るよ!ついでに酒もちょうだい」
アーリマン「ククク、地獄への導きだ」
人修羅「おっとー、食いしばりを持ってるんだぜへへ」理攻撃、これを禁ず」
ニュクス「あらあら、やるじゃない坊や」
人修羅「そうだろ?というわけで邪魔者のアーリマンはおさらばだ、至高の魔弾!」
アーリマン「人の話聞いてたのか?「物理攻撃、これを禁ず」と言ったはずだぞ愚か者め」
人修羅「ぎゃあああああ」
人  修  羅  凌  辱
250名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 17:48:45 ID:sRgDOvhL
>>249
これはwあえてこう評するべきかwww
日本語でOK!
251名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 08:32:02 ID:kSLCkKRG
アーリマン何してんだw
陵辱後は天使たちに逆輪姦かまされます
252夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:44:44 ID:jGjOoym9
真3ネタいきますよ、SM物。



それはとても黒く、闇に溶け込むような漆黒の翼。
その翼に相応しいかのように、ボディラインを際立たせる黒のボンテージ。
男の陰茎を一度掴んだら離さない、ほっそりとした黒い指。
彼女の足を包むに値する、ふとももまで這い伸びた黒のブーツ。その足首にかかったアクセサリーがおしゃれさを感じる。
彼女の名はサキュバス。神話でいう、夢魔と呼ばれる存在だ。

彼女は悩める同じ仲魔の元に降り立った。
「あ、サキュバスさん…。やっぱり来てくれたんですね」
彼女が来るのを待っていた。そして来た時、顔が微笑みに変わる。
「はじめまして、リリムです。この間、人修羅さんに仲魔として誘われました」

キリスト教ではリリスがサタンとその配下共と性交して生まれた子供達がリリムであるとされる。
その美貌は聖職者を誘惑する美しい悪魔とされ、サキュバスと同一視されることもある。
そしてこの場に待っていたリリムは美貌というよりも、あどけなさの残る可愛さがあった。
まだ成長しきってない肢体に未成熟の胸。左右へと動きが落ち着かない尻尾。
明らかに大人の美貌を持つサキュバスとは対照的な体だった。
両手を目の前でもじもじさせて、何を言おうかも頭の中で整理がついていないようだ。
無理もない、人間の年齢でいうなら14,5歳といったところだろう。
人生経験が豊富な相手に、失礼な態度をとっていないか心臓が鼓動をたてている。

サキュバスはウェーブのかかった金髪をかきあげ、そんなリリムに尋ねる。
「それで話があるってのはなあに?」
「はい、実は悩みがあるんです…。」
リリム深呼吸して一拍置き、自分の心の内を切り出した。
「私を、人修羅さんお気に入りの悪魔にしてください!」


リリムの悩み事、それは自分がいつ別れられてしまわないか不安だった。
彼女は人修羅に一目惚れはしたものの、明らかに他の仲魔達とはレベルが下の下だった。
しかしレベルが下でもその分、愛情でカバーすれば何とかなる筈。
先輩のサキュバスに、その愛情の指南を申し出たのだ。
もしかしたら厳しく叱責されるかもしれない、あるいは鞭で叩かれるかもしれない。
そんな恐怖に怯えながら先輩の反応を待つ。
なぜならリリムはそれほど人修羅の事が好きになってしまったからだ。
253夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:45:43 ID:jGjOoym9
一方のサキュバスはというと、実は性的な意味で彼のお気に入りだった。
なのでいくら相手が性交もしたことがない子供だとはいえ、気を抜けば寝取られる危険性もある。
かといって願いを断ってしまったら、性交が得意で有名なサキュバスという名に傷がつく。
ここは申し出を受けるべきだと彼女は判断した、それは彼女自身の性への飽くなき愉しみでもある…。

「OK、いいわ。あなたを女にしてあげる」
「本当ですか!?ありがとうございます!」



ボルテクス界、そこは人間が生きられない世界。
そこに人であり、悪魔でもある一人の修羅が生まれた。
彼は「人修羅」として呼ばれ、ある者は彼を恐れ敬い、ある者は彼をライバル視する。
彼は決して一人では無かった。
多くの仲魔達が彼と共に、終わりの見えぬ旅へと誘う。
カグツチと謎の金髪の子供のみが旅の果てを知る……。


今日も圧倒的な戦力で敵を葬った後、人修羅は休んでいた。
良くいえばポーカーフェイス、悪く言えば無愛想な彼は急な性欲に駆られた。

意識を集中させ、彼はサキュバスを召喚した。
「はぁい、呼んだ?」
悩殺的なポーズで夢魔の精、サキュバスは腰をくねらせる。
しかし現れたのは彼女だけではなかった。
彼女の背後からひょっこり顔を出したのはリリム。
「あ、あの……よろしくお願いします!」
人修羅は呼んだ筈はないのにと首を傾げる。

「ふふ、そんな顔しないの。今日はこの子も一緒に楽しませてもらうわ」
彼を地面に押し倒すとすぐにハーフパンツを下ろした。
そこにはマガツヒ溢れる半勃起状態の一物が正体を現す。
「いい?リリムちゃん。ここはとても敏感なところなの、だからこんな風にすると…」
言うや否や、サキュバスがブーツで遠慮なく一物を踏むと、その途端にそこは急な躍動を開始した。
マガツヒ、それは悪魔の糧であり、願い事の結晶。
それがたくさん詰まったところを、あろうことかブーツの爪先で亀頭を弄り、ヒールで玉を踏む。
苦痛とも快楽ともとれる人修羅の表情を見て彼女がニヤリと笑い、そのままぐりぐりと尖ったヒールを柔らかい玉に押し込む。
血流が肉棒全体に行き渡り、男性特有の勃起の準備。
とくとくと、とくとくとブーツの裏でその鼓動をしっかりと感じるサキュバスが嘲笑の笑みになった。
254夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:46:24 ID:jGjOoym9
「ふふふ、今日は『特別』みたい…リリムちゃん覚えてといて、彼はマゾなの」
一物を虐めながら彼女は足を休めず、笑いながらその本性を露にしていく。
「こうやってね、踏まれたりすると体を私に任せちゃうのよ?おかしいでしょ?」

人修羅は強さを求めていたが、同時にマゾヒストでもあった。
女に虐められる快感、及び射精、その後の余韻。
それが堪らなく好みで女悪魔の中でもサキュバスを選び、自分の女王様として崇めている。

彼女が着ている衣装も彼が選んだ要因の一つだった。
思わず顔を埋めたくなるような、そんなボリュームのある胸を包んだ扇情的なボンテージ。
手足を優しく包む、それでいて性交と直接関わるグローブとブーツ。
極めつけはTバックの食い込んだ、むちむちとした質感のあるお尻。
人修羅はサキュバスに恋してしまった。
そしてサキュバスも彼の気持ちを受け入れ、希望通り奴隷として扱う。
嫌悪などない、むしろサディスティックな彼女の心をくすぐった。
リリムは知らないが、サキュバスがブーツを出せばそのブーツを舌で舐め、唇を迫られればその甘みがかった体を彼女に任せる。
キスされながら一物をしごかれ射精しては、その精液がついた彼女の手を事も無げに彼は舐め取る。
通常の性行為もあるが、そうやって彼はマゾ奴隷に調教されていたのだ。

リリムはこの光景を目の当たりしてショックを受けていた。
あの強い人修羅が、あの魅力的な恋する彼が女悪魔に一物を踏まれる。
「嘘……人修羅さんってこんな悪魔だったの…?」
しばらく呆然としていたが、すぐにサキュバスに非難の目を向ける。
「変態みたいなことして彼を苦しませないでください!」
それは自分のイメージからできた彼をこれ以上壊されたくなかったからだ。
「あら、これは彼も望んでいるのよ。こーんなことされてもね、ふふふ…」
いつの間にかサキュバスの手には鞭と王国のメノラーが握られていた。

メノラー…それはアマラ深界への扉を開く鍵。
メノラーとメノラーは引き合う、その為に魔人達と熾烈を極める戦いを繰り広げてきた。
燭台という意味を持つこの火の灯された蝋燭立ては、謎の老紳士と喪服の淑女から渡されたものだ。

またメノラーはユダヤ教の象徴とされ、ハニカと呼ばれるその宗教の年中行事に用いられる。
人間界だったユダヤ人社会ではキリスト教の真似事を嫌う。
しかしながら中には、キリスト教でいうクリスマスの行事に子供達に贈り物をする習慣もあった。
キリスト教、ユダヤ教、それに加えてイスラム教。
あくまで純粋な宗教戦争ではなく、政治と金の問題によって成り立っていた世界にボルテクス界が生まれた。
皆仲良く死んだ、という意味では彼ら信者は浄化されたのではないかといえる。

そんな神聖に満ちたメノラーを少し傾けると、7つの火のついた蝋燭が一斉に人修羅の体に滴り落ちた。
悪魔、それもサキュバスのような穢れと不純な存在がそれを持つとはなんとも皮肉な話。
しかし陰茎を踏み躙りながら、メノラーの蝋を垂らす様は実に似合っていた。
255夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:47:12 ID:jGjOoym9
「だからやめてくださいっ!こんな…こんなこと…っ!」
「そうかしら?あなたもこんな事したいんじゃない?」
リリムはこちらに目を向けたサキュバスの視線からなぜか目を離せなくなった。
蒼の瞳に自分の全てが、反抗的な態度さえも吸い込まれるような印象。
羨ましいほどの豊満な肉体、それに比べて憎らしくなってくる自分のこの幼稚な体。
人修羅を苦しみ喘ぐ場面が脳内に次々と沸き起こる。
股間を踏み躙られ快楽に浸る彼。
メノラーの蝋燭を垂らされ、悶える彼。
そして……鞭打たれることに快感に感じる彼。
まだ子供のリリムは彼女の術中にはまったことなど知らない。
見れば見るほど彼女の顔はとても魅力的で、リリムの心に煮えたぎるような何かが湧き起こってきた。

「彼は虐められるのが大好きよ、いい加減自分に素直になったら?」
サキュバスが鞭をかざしたかと思うと、思いきり地面に叩きつけた。
鞭独特の大きな反響音、それを合図にリリムの股間が急に熱くなってきた。
彼を、人修羅を虐めてみたい。そんな嗜虐の心が浮かび上がる。

「あなたもやってみたら?」
メノラーを渡された時、やることは一つだった。
彼を調教して自分のものにする…。
リリムの透き通るような白い足が人修羅の一物に触れた。
生まれて初めての肉の感触。
肉棒は透明の汁が出るほどそそり立ち、リリムの足に抵抗するかのように吸いつく。
亀頭が足の親指等でこねくり回す度、汁が更に溢れ出てくる。
彼女は右手で静かに自分の恥部をさすった。
水着の合間を縫って膣をかき回す度、愛液が太腿を伝って滴る。

自慰をしながら恋する彼の陰部を踏む行動に、これにはさすがのサキュバスも感心していた。
それと同時にサキュバス自身も体の疼くような感じ、性交を求めてきている。
その証拠に手に持っている鞭をしごき、豊満な胸に当ててその疼きを少しでも和らげようとしている。

メノラーの炎が怪しく揺れ、7股に分かれた蝋は一つの場所、人修羅の腹部へと落ちていく。
それは一種の芸術的な風景であり、低俗的に言えば変態の心を満たす道具である。
彼の腹は真っ白になってるにも関わらず、その上を更に蝋で染めていく。
7本の蝋燭立てを持っているリリムはその光景に支配欲が湧いてきた。
不思議と踏んでいる足は動きが速くなり、唇も喜びで綻ぶ。
どこまでも強さに充ち溢れ、どこまでも若さを象徴するそそり勃った肉棒から白濁液が怒れる火山の如く噴き出た。
悪魔として生まれ変わったせいかその精液の飛ぶ量は尋常ではなく、股間を弄っていたリリムの右手にまで飛んだ。
256夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:48:15 ID:jGjOoym9
手にかかった人修羅の体液をしばらく呆然と眺めていたが、すぐに彼女は我に返った。
「え……………ええっ…!?」
「大丈夫…大丈夫よ、心配しないで」
あたふたと心が落ち着かない彼女をサキュバスが優しくなだめる。
肘まであるグローブの手が精液のついた手首を掴み、それをリリムの口に持っていかせる。

「舐めて…彼が欲しいんでしょう?」
しかしリリムは躊躇した。
無理もない、男性の排尿器から出されるそれを飲めというのだ。
だがサキュバスは彼のを毎回飲んでいるのだろう。
彼女に負けたくない、自分も彼に気に入られたい。

そんな淡い想いから思い切って舐めてみた。
青臭いような、生臭いような…。
それでいて粘性のあるどろどろとした感触が口の中いっぱいに広がった。
しかも飲み込むにも後味の悪い吐き気が未だにする。

本来、サキュバスやリリムのような悪魔は神話上、男性の精を好むといわれる。
前者の正体は実は老婆だと言われているが定かでは無い。
しかし確実に言えるのはどちらもかなりの美貌を備えて男を誘惑する。
それが善か悪かと言われれば悪に偏る。
精を吸われ尽くされた男はたちまち干からびて死んでしまうからだ。
尤も、サキュバスが奴隷として愛している人修羅は半分悪魔の血も流れており、その精は無尽蔵に湧いてくる。
幾度も彼を鞭打っては愛し、性交しては愛しの繰り返しで培ってきた絆があった。

ようやく落ち着いたリリムにサキュバスが愛おしそうに笑う。
「うふふ、これであなたも仲間ね」
黒い吸血鬼の彼女は人修羅の顔の真上に立つと、ゆっくりと腰を下ろした。
彼の視界いっぱいに食い込んだお尻が広がる。
Tバックのそれが顔に当てられている彼は苦しそうに何度も息を吐くも、彼もそれを望んでいる。
対してサキュバスはお尻に当たる吐息を心地よく感じながら悦に浸っているようだ。
彼を窒息死させないよう、適度に腰を浮かせては再び顔と密着させる。
この顔面騎乗地獄は人修羅にとってたまらないご褒美の一つであった。

サキュバスが持っていた鞭を彼の一物に巻きつける。
睾丸は勿論、肉棒をぎゅうぎゅうに引き締めるとその間から精汁が染み出てきた。
射精をしたというのにまだ元気な彼の一物は、鞭で縛られたことで再び元気を取り戻してきた。
「さっ、ここ持って。彼を気持ち良くさせてあげて」
彼女に促されメノラーを地面に置き、リリムが縛られた肉棒を持った。
そして鞭ごと一物を手のひらで揉み始めると、亀頭が苦しそうに縮まる。
257夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:49:42 ID:jGjOoym9
両手を彼の肩あたりにあて、顔面を圧迫するサキュバス。
「(私があのポジションがいいのになぁ…)」
鞭で縛られた一物をしごいているリリムはできるなら立場を変わってもらいたいと思った。
ボルテクス界になる前の世界の諺曰く、隣の芝生は青いもの。
なんとも気持ち良さそうにしているサキュバスを羨ましがった。
きっとあの体勢はさぞや心地いいのだろう。
そして彼を支配できるのだろう。
人修羅をもはや、「魅力的な彼」ではなく、「奴隷」として認識し始めたリリムであった。

「あら、もう出るわよ」
「へ?」
リリムが呆気にとられてる隙にそれは出た。
大量の精液が、魔人ヘルズエンジェルがスピードの向こう側へと連れていったような速度で噴出した。
そのマガツヒが混じった精液を顔いっぱいに浴びてしまった。
鞭で束縛されたことによって放出力が飛躍的にアップし、彼女がよく手入れしている髪のほとんどを汚した。
しかも思わず舐めてみると……味の方は一回目と違って抜群に喉ごし爽やかでしかも甘かった。
一体どうしてなのか思わずサキュバスの方を見た。
「だから今日のは『特別』だっていったじゃない、あなたラッキーよ」

月の満ち欠けが一定でないように、精液の味はその男性の状態によってまちまち変わる。
それは悪魔の人修羅も例外ではなく、精液の味がたびたび変わるとサキュバスは言った。
その条件はカグツチが煌天の時に限り最高の味になるという。
人間世界でいうなら、「満月時に殺人事件が起きやすい」という事例に当てはまる。
しかし「なるという」だけで、時には最低になることもありうるわけで、ゲロのような味のする精液を彼女が飲んで吐いたこともあった。
増してリリムが、一回目の時に印象を持った「青臭い」、「生臭い」という比較的な要素、そして夢魔という血をひく、精液自体に対する慣れが早くもあった。

「けどそれならもっと早く言ってください!心の準備なんてできるわけないじゃないですか!」
しかしサキュバスは不敵に笑い、首を傾ける。
「そうかしら?『奴隷』の射精のタイミングを見極めるのも女王様の腕次第でしょ?」
そう言いながら、腰をちらりと後ろにずらして人修羅に愛想のあるウインクをした。

「むぅ……」
しかしサキュバスの言う事は尤もだった。
奴隷を支配するには、奴隷の全てを知らなければ難しい。
まして多くの悪魔達が気に入る悪魔をだ。
子供のリリムは彼女に二歩や三歩どころか、何百歩何千歩も経験が離れていることを痛感した。

「さぁて、リリムちゃんの顔を汚したこの豚をお仕置きしなきゃね」
一物を縛っていた鞭を解き、優雅にその鞭を構える。
人修羅は無言だったが、立ち上がって十字架のようなポーズをとった。

サキュバスが一閃、人修羅の横っ腹に鞭を入れた。
滴って白の塊になっていたその部分の蝋が飛び散り、鞭打った箇所からは血が滲み出た。
反対側にも一撃、鞭をお見舞いするとまた蝋が飛び散った。
そうやって先ずメノラーで化粧した部分を全部鞭で落とすと、両腕、両足、胴体と打っていく。
血が血で洗い、人修羅の体は朱に染まっていったが、彼は叫び声一つもあげなかった。
それどころか目はすわっており、もっとくれと意思表示をしているようだった。
258夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:50:22 ID:jGjOoym9
「タルカジャ!スクカジャ!」
鞭打つ女王様のサキュバスは補助呪文を唱えた。
「ふふ。感謝しなさい、このサキュバス様の鞭を…。もっと痛めつけてあげる… 背中を向きなさい」
彼女の言う通り彼は背中を向けた。
傍で見ていたリリムは一瞬、彼の唇が動いたような感じがしたのを見逃さなかった。
唇だけでなく、戦いの中の戦いをくぐり抜けてきた背中…恐らく彼らは何かを言いたいに違いない。
それがどういう意図なのか今の心では理解不能だった。
固唾を飲んでリリムは見守る。

補助呪文をかけた鞭撃はさらに威力が増していた。
弧を描くが如く、軌跡が血によってキラキラと輝いていた。
またそれを撃つサキュバスの動作もさっきより格段に速い。
鞭は人の脂分と汗を吸収することによって持つ感じが「固い」から「柔らかい」に変わっていく。
人修羅の精液と血を吸いこんだ鞭はますます動きがしなやかに彼の体を刻んでいく。
ナイフよりも鋭く、弾丸のように速い鞭。
それが一発、また一発と彼の体に当たっているのだ。

彼のタトゥーが緑から次第に赤くなり、ついに人修羅は膝をついた。
サキュバスが近づき、彼の傷ついた彼の体の箇所を見やると呪文を唱えた。
「ディアラマ」
すると彼の体の傷がみるみるうちに癒され、あっという間に全快した。
彼のトレードマークのタトゥーも再び緑に戻り、彼は立ちあがった。

一瞬、無言のままリリムと視線が合った。
歴戦の強者達の屍を見てきた琥珀色の瞳。
その瞳は何か言いた気であったが、やはり読み取れない。
ただ目が合った時、リリムはゾッとしたような気持ちを抱いた。
「この人を本当に奴隷にできるのか?」と…。

人修羅が再び両手を広げた。
「さぁ……まだまだいくわよ…」
サキュバスの気迫のこもった鞭が人修羅を襲う。
彼は相変わらず叫び声をあげなかったが、体が血しぶきという名の悲鳴をあげていた。
達人の人間が扱う鞭捌きの、その上をいくサキュバスは見ていて華麗ともいえる。
体から飛び上がった血を鞭で叩き散らす、あるいはその血一滴だけを鞭の上に乗せたまま彼の頬に飛ばす。
それほどの技量にさすがのリリムも目がついていけなかった。
彼も彼でサキュバスの鞭の、一種の踊りともいえるものに身を任せる。
タトゥーの色が赤になり、尚も彼女が鞭で攻撃しようとした時…。
259夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:50:58 ID:jGjOoym9

「もうやめて!」
リリムが叫んだ。
人修羅を、恋する彼をこれ以上傷つけたくない。そんな想いからきた情報(ことば)だった。
そして人修羅とサキュバスが言いたかった本当の意味を理解した。

”お前には無理だ”。
ただそれだけの意思だったが、それがこんな血を見るような酷い光景をもたらした。
ディアラマで回復したとはいえ、辺りには人修羅の血という血で地面が吸い尽くされている。
先程まで鞭で嬲っていたサキュバスもにんまりと微笑んだ。
疲れのせいか、よく見ると額には汗が垂れ、激しく性交をした後のような感じだった。



「私ね、合体して生まれてきた悪魔なんだ…」
しばらくの後、誰もいない荒涼とした丘で二人は座っていた。
「だから正直、”仲魔として誘われた”ってあなたが羨ましい」
サキュバスはどこを見るともしない、悲しい顔をした。
自分のこの体に天使や幽鬼や外道の血が混じっていないか、それを思うと憎らしくなってくる。
伝説上の悪魔、魔王ベルゼブブ、そのベルゼブブより遙かに強い伝説の堕天使ルシファー。
彼らと性交してたらなと彼女は半ば冗談交じりに笑った。

悪魔合体は文字通り、悪魔と悪魔を合体して作られる。
しかし悪魔の”意思”も合体されるので、全くの別の意思を持った新たな悪魔が誕生してしまう。
そこに反抗の余地など無い、全ては人修羅の決断一つで決まるのだ。
「最近入ってきたフトミミとかサカハギとか言う奴等は私なんかよりよっぽど思考が強いんだろうね。貫き通そうとする意思とか?」
そう、よほど強い意思を持つ悪魔でない限り、その意思もまた反映されない。

「サキュバスさん…」
リリムはこんな境遇のサキュバスに対して、初めて会って言った時の事を悔んだ。
なんて軽い口を叩いたんだろうと。
「あ、でも、今のサキュバスさんだってすごいスキル持ってるじゃないですか」
「ああ、そうだね…。きっと合体の材料に使われるだろうさ…」
彼女はうなだれたまま、さらに落ち込んでしまった。
「違いますよ!人修羅さんを喜ばせるスキルです!私感動しちゃいました」
「感…動……?」
意外な言葉にサキュバスは軽く衝撃を受けた。
「そうですよ、股間の弄び方に鞭捌き、それにあの彼が大事そうにしてるメノラーをあんな変態な使い方するなんて他に考え付きませんよ」
二度三度出てきた思いがけないセリフにサキュバスは…。
260夜魔達の戯れ事:2007/11/14(水) 11:52:03 ID:jGjOoym9
「………くっくっくっく、あははははは!!」
しばらくサキュバスは目を見開いていたが、やがて忍び笑いをし、大声を出して笑った。
「ふふふ、そういえばそういうのもあったね。くっくっく」

サキュバスは珍しく人修羅が喋った言葉を思い出した。
『ある人が言っていた言葉だ、この広大なアマラ宇宙の中で無数のボルテクス界が生まれては消えている。自分達の存在なんてちっぽけな物だ』と。
自分のこの大事な悩みさえも、この娘にとっては僅かなものだと…。そう思ったら頭の中が爽やかになった。

「それにあの憧れの彼が、実はあんな変態だったっていうギャップだけで…。私のここほら、濡れてきちゃいました…」
見ると水着をずらした彼女のクリトリスから愛液がこぼれている。
サキュバスが指でいたずらっぽくつつく。
「へぇ、リリムちゃんマゾなのね」
「はい。その……今度は、あの鞭で私を虐めてくれませんか?サキュバスさんのファンにもなっちゃいました…。…奴隷として扱ってください」
「OK、いいわ。あなたを女にしてあげる」
出会った日の言葉をわざと繰り返し、二人はまた笑い合った。


その後、クガタチの湯でリリムは強力な悪魔、リリスに変化することがわかった。
御霊合体という、対象の悪魔の意思をそのまま残す合体で煌天の会心、電撃高揚を継承させることに成功した。
リリスに変化してからは前線、主にボス戦で大活躍する。
後にカグツチ塔でも、強力な電撃攻撃によって戦闘が楽になるのはまだ先の話。
サキュバスも人修羅の努力のかいあって、ディアラマからメディアラハンへと数回のスキル変化させることに成功し、補助のエキスパートとなった。
あと一枠はあの伝説の魔王の中の魔王、ベルゼブブが加入したことによって戦力が大幅にアップした。
敵はかつて友だった勇、千昌、自分を甘く見た氷川、そして謎の光の声や悪魔狩人(デビルハンター)ダンテもいる。
謎の老紳士の言葉に人修羅は従う以上、彼らとの戦いを甘く見てはいない。

一方で彼の”休息”も相変わらずなことは事実だ。
「あぁ、もっとぶって!鞭を卑しい私に!」
「………っ!……っ!」
人修羅とリリスに変化したリリムは四つん這いになり、内なる心の叫びを開放する。
「タルカジャ!スクカジャ!ほら、もっと泣くんだよ!ああ、2人とも大好きよ!だからまたメノラーでお化粧してあげる、うふふふふ」
相変わらずボンテージ姿のサキュバスは鞭とメノラーを持ちながら家畜を見るような目で毒を吐く。


そんな人修羅達を影で見守る者達がいることも忘れてはいけない。
「おやまあ…。できそこないは所詮、できそこないの役ですか」
「彼も楽しんでるんだろうし、あれでいいんじゃないかな」

「主…。私も主に対してメノラーを傾けたいのですが……(無言の威圧)…すいません、失礼しました。お許しを……」

彼らがカグツチを攻略する日もまた近い……。
261名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 14:45:41 ID:4qYAQACQ
…巧い
ガジェットの扱いが秀逸
真3への愛を感じる

鞭打たれるリリスというシチュにとろとろと酔うね
最初嫌々ながら徐々にSにも目覚めて人修羅をなぶってあげてほしいぜ…蛇を駆使してw
262名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 18:50:41 ID:Iw5uAIbN
GJ!
いやー安心して良い作品を読めるスレって最高だと思えるな
作者さんお疲れ様でした!
263名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 23:00:15 ID:Fhn/EC3k
真3のSSが読めるとは、幸せだ。
サキュバスとリリムの絡みって、ありそうで中々お眼にかからないよね。
万感の想いを込めて、GJ!!
264名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 23:15:29 ID:rpVcOEG8
おいババア何閣下に言ってんだwwwwwwwwwwwwGJ
265名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 05:12:47 ID:0rmNhvIc
しばらく見に来てない間にカドゥケウスとか真3とか…

イイゾモットヤレ(゜∀゜)=3
投下した人乙!(;´Д`)ハァハァ

これらはもっとエロパロがあっていいほどエロいと思うんだ。
アトラスゲーは基本的にエロい気がするんだよな。
毎回どことなく。
月森×アンジュとか夜魔でエロとか俺のツボじゃないかチクショウ!!
266名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 16:19:09 ID:dbYTO0Ye
GJなんだぜ

ところでペルソナ3のスレが落ちてるみたいなんだけど、
いっそのことペルソナ3もここで扱っちゃう?
荒らしがいたとはいえ、あそこのスレも俺は好きなんだよね
267名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 17:26:25 ID:Hk43WDfN
いや、P3はアニメ化とかも含めて今後も独立することで話は決まってたはずだぞ
スレ建て行ってきたが見事に失敗したので後は頼んだ
268名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 00:55:11 ID:0djRt3T6
もしもキタローが熱血なキャラだったら

キタロー「よーし集まったな、今から順番にお前らの事を聞いて交流を深めたい」

えー まじかよー ほんとにやるのか? ワンワンッ! めんどいよー

キタロー「黙れぇっ!挨拶代わりに腐れきった根性の順平をぶん殴る!」
順平「お、おい待てキタロー早まるなうわあああ」メメタァッ!!
キタロー「いいか馬鹿野郎共っ!俺は馬鹿が好きだ!俺は馬鹿なことする奴は嫌いじゃない!」
天田「えーっと…キタローさん、後日談ですよ?あなた死んでるんですよ?」
キタロー「細かい事は気にするな!そう、俺はお前らの声を聞いて地獄の淵からやってきた!主にゆかりの声を聞いてな!」
ゆかり「ば…っ、ちょっとあんた何言ってんのよ!あ、あんたなんかちょっと可哀想と思っただけよ!」
アイギス「『彼に会いたい』って泣きながら叫んでたじゃないですか。テープレコーダー所持してますけど再生しますか?」
ゆかり「しなくていい!しなくていいから!」

キタロー「順平!お前の夢はなんだ!」
順平「ゆ、夢?えーと、大リーガーの選手になることだったっけな…」
キタロー「お前の夢しかと聞いた!これは釘バットだ、これを持って素振り10万回しろ!」
順平「え、ちょっと待てよ。腕が折れちまうって!」
キタロー「ここは時の挟間だ、時間なんて関係無い!自分の情けなさを吐露するように一回一回に魂をかけろ!」
順平「わ、わかったぜ…。そうだな、ケジメはちゃんとつけるべきだな」

キタロー「真田先輩…いや、真田ァッ!あんたの夢はなんだ!」
真田「フッ、聞くまでも無い。俺の夢はボクシングの世界チャンプになることだ!」
キタロー「よーし!そこの寮へ通じる階段で兎飛び30万回!」
真田「なっ!?そんなことをして意味があるのか!?」
キタロー「馬鹿野郎っ!ボクシングに関係あるのが拳だけだと思うなよ!」
真田「これは俺への挑戦か……お前の言うことだ、何か考えがあるんだろう。やってみる!」

キタロー「ゆかりぃ!お前の夢はなんだ!」
ゆかり「わ、私の夢…?え、えーと………キ、キタロー君のお嫁さんになること!私だけを見て!」
キタロー「どうしてもなりたいか!」
ゆかり「なりたい!」
キタロー「だが断る!俺はみんなからできた想いであっても、個人の想いで成り立つ筋合いはないっ!」
ゆかり「ガーン……ちょっとショック…」
キタロー「そう落ち込むな!俺は断っても俺の心はそれを受け入れよう!毎日俺の部屋に来い!」
ゆかり「行ってもいいの!?わかった、毎日通うから!約束だからね!」

キタロー「お前らにもっと言いたいところだがそろそろエレボスアイアンクローの時間だ、行かなければならない」

キタロー!キタロー君!KITARO−!鬼太郎!キ名ー!石田さん!

キタロー「アディオス、SEESのみんな!次会える日までまた会おう!」
269名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 00:55:59 ID:0djRt3T6
ああああしまった、壮絶に誤爆したorz
貼るスレ間違えましたごめんなさい
270名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 03:48:48 ID:Ikm82AP7
>>269
これはこれで面白かったw
エロじゃなくても楽しませてもらいました
271名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 10:56:30 ID:TPgOunhy
保守ネタ2

シエロ「あ゛ーっもう!なんなんだよあの人修羅とかいうやつ!「ジャッ!!」とか「シュッ!!」とか言ってむちゃくちゃな強さじゃんか!」
アルジラ「あんな奴がいたなんて… これで30回目の全滅よ?」
ヒート「奴にかすり傷ひとつ負わせられねえ…一体どういうことなんだ!?」
ゲイル「敵の圧倒的な強さもあるが、単純にこちらの準備不足ということもありうるな。メディアラハンでは足りないのか?」
シエロ「んなこと言ったって、俺ら全員レベル99だぜ?」
ヒート「サーフ、黙ってねえでなんとか言え!」
サーフ「てめえはミートボールだ!」
ヒート「ああっ!?喧嘩売ってんのかてめえ!」
アルジラ「ちょっと二人ともやめなさいって!サーフもかっこつけながら指指さない!」
シエロ「そういや、10回目あたりで兄貴が無効系スキルつけるの指摘してくれなかったらずっとこのままだったもんな」
ゲイル「ああ…。あの地母の晩餐という技は強すぎる…是非エンブリオンに来てほしい人材だ」
アルジラ「音楽もなかなかイカすわよね」
ヒート「だがあのスカしたツラとタトゥーが気に食わねえ、いっぺんぶん殴りたくなるくらいな」
シエロ「なぁ兄貴、もう一回マニプラ地下水道行かないか?ランダマイザ覚えたいんだけど」
アルジラ「やっぱりメシアライザーは欲しいわね」
ゲイル「それからノイズも集めたいとな」
ヒート「じゃあ決まりだな、ぐずぐずしてねえで行くか」
一同「打倒人修羅!えいえいおー!!」

その頃教会にて…

セラ「あれ…みんな来ない。…私ってやっぱり必要無い存在だったんだ…」
エンジェル「そろそろ台本通りに進めたいんだがな…」
272名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 11:21:55 ID:X5ibh1ND
>>271
2周目乙wwwww
273名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 13:51:55 ID:OKPFrAZJ
どなた様が南条君×エリーのss書って下さい…○| ̄|_

エロ非エロオールOK
この二人は本当大好きなのでお願い

お礼としてssの挿絵をやってます
274名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 16:10:34 ID:H90xGiS+
逆に考えるんだその挿絵をみて描いてくれる職人がいるかもしれないと
275名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 17:29:03 ID:IGq1w7wb
罰のおかっぱエリーも嫌いじゃない俺がいる
異見録だと関係薄そうだよなその組み合わせ
276名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 18:55:21 ID:OKPFrAZJ
文字無しのエロだとちょっと難しいので…
とりあえず一枚アップします
ttp://blog106.fc2.com/a/arayaura/file/Untitled-6.jpg

>>275
確かに異聞録エリーだと主人公一筋ね
でもさすがにマキと主人公の絆にはかなわない感じ
277名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 21:27:22 ID:eOK4NLfH
>>276
ちょ!上手いな!
罪罰なつかしい…。
278名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 21:36:09 ID:mOR2TaCU
>>276
保存しました。
ちょうど罪罰物書こうかと思ってたところなので今、罪から物語を噛みしめ中。
時間的にかなーーーーーーーーり長いですがそのくらい気長に待っててください。
できなかったらごめんなさい。
279名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 02:57:42 ID:cEwpbLUJ
>>278
ありがとうございます! 期待しますね
他の職人さんも、気が向いたらお願いします

エリーや主人公について、金子の発言も「片想いで終わっている」なので、
ある意味公式設定かも(笑)
ttp://blog106.fc2.com/a/arayaura/file/QAs2.gif
罰のラストで、やばりこの二人が結ばれたらいいなと思います

そういえば最近ニコニコにペルソナの動画が多いので
ssの作成に役が立つかも
ttp://www.nicovideo.jp/mylist/445261/2839571
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1188937
もう7年前の作品だけど、
やはりこの作品キャラはみんな魅力的(6年前に戻たい…)
280名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 11:37:12 ID:cEwpbLUJ
ttp://blog106.fc2.com/a/arayaura/file/sk-1.gif
ttp://blog106.fc2.com/a/arayaura/file/sk-2.jpg

個人にとって2エリーのイメージの一部
ssの参考になったら嬉しいです
281名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 14:35:00 ID:f/q3KXv2
貴方のはエロというより美し格好良いエリーだな
均整の取れたボディラインと脚線美に惚れる
282名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 18:51:19 ID:v3MmYFsX
>>280
仕事はええ!保存しました。
確かにいい意味でのストイックさを感じるなぁ…。あと画力高え!!

南条・エリーカップルは密かに最初のペルソナでも考えてた。
意外と気があうんじゃないかと思う。
283名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 20:30:47 ID:cEwpbLUJ
ちょっと追加、妄想全開ですいません
P3の後で、やはり自分の本当に好きな人は1&2のキャラと再認識しました・・・

ttp://blog106.fc2.com/a/arayaura/file/sk-7.jpg
山岡亡き後はエリーが南条君の心の支えになって欲しいな
(主人公&エリー派の人には悪いけど・・・どうせこれおかっぱエリーだ)

ttp://blog106.fc2.com/a/arayaura/file/sk-6.jpg
寒くなりました
ttp://blog106.fc2.com/a/arayaura/file/sk-8.jpg
こっちは古い物です


>>282
ス、ストイックですか(苦笑)
この二人は大好きから、R18なssも見てみたいですが・・・
284名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 22:41:45 ID:v3MmYFsX
私は文章は駄目なので、忙しい時期を終えて流れに参加できそうだったら
絵で参加しようかとひっそり思ってたりします。今めっちゃコミケ前…orz

>>283
うまく言えないけど、えろでなくてもしっかりいい絵みたいな事を伝えたかったんです>ストイック
ややこしくてすみませんです…
画力がすごく高いので、えろだけに特化しないというか

ていうか真ん中の絵にすごくいい雰囲気のエロスを感じます!
個人的には左の絵が最高に好きです。山岡…(つД`)
285名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 10:48:21 ID:+JK2UmiF
ニャル戦の後、達哉が向こう側の世界に帰るシーンで泣いたけど
エリーと南条の語らいで大爆笑したwwwヘルメット脱げよw
あとこちら側の達哉が何気に停止線越えてたし…
嗚呼、2っていいなぁ…
286名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 12:23:24 ID:RQYGEK5a
罪のシバルバーと罰のアメノトリフネのリンク面白いな

栄吉の「ルック アット ミー!」とか「首のメタルが熱い!」とか
罰の「犯人は達哉www」とか「サングラの金具が熱い!x2」とか

あそこは本当、涙と笑いを織り交ぜながら物語を展開していくね。
今のグラでもう一度見たいな…
287名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:19:29 ID:5qjt27CK
>>283
うわ、上手だなー。
雰囲気出てていい絵だ。
288名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 23:18:32 ID:heZBrvdZ
前作との接点はシリーズ通して遊ぶ派には堪らんかったよなぁ・・・神取登場に痺れたクチです
3ではテレビに各キャラその後が出てた気がするけど手元に無いから判らん
289名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 00:24:46 ID:aiCk1D4G
>>288
テレビで出ると言っても、画像は無いの上に紹介も一言だけ
「お兄さんみたいな刑事を目指す二十代のイケメン男性」

↑まじでこれだけ

正直見る価値も無い
290名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 03:29:23 ID:ZDirlsko
罰達哉を思い浮かべるから聞こえはいいが、よく考えたら20代も大分後半だよな…
291名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 23:24:57 ID:V/I/DJov
>>290
それはそれでかっこいい青年になってそうだなぁ
マヤ姉はその頃どうしてるんだろう
292名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 23:40:29 ID:3NiEd6oN
熟女のカテゴリに・・・いや、何でもない
293名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 03:04:10 ID:VxUh1TZc
そしてエリーや南条君も30歳・・・

それでも大好き!
294名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 11:01:42 ID:kI9Cmhqp
保守するぜ
295名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 00:08:33 ID:VtF/wWBR
そういえばペルソナ1のキャラたちって
エンディングを見たら自分と同い年だったのを思い出した。
今年、もしくは来年30歳…。
いや、それはそれでいい!!
296名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 07:41:09 ID:UNYVDRVQ
(´・ω・`)職人様来ないね
297名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 19:41:10 ID:j4fcS9zV
落ちそうで保守
298名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 20:00:53 ID:rTbK+FCM
待つのには随分慣れたさ
焦らずじっくりでOK
299名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 21:29:04 ID:ROnKaTA/
ペル2罪の仮面党の方々で小ネタ投下。エロくはないです。口調とか適当。
某隔離絵版の他ジャンル絵をみての思いつきです。あしからず…


「レイディ」
仮面党の幹部会議などが行われる部屋で、幹部の一人レイディ・スコルピオン
こと吉栄杏奈が適当に拾ってきたファッション雑誌を適当にめくっていると
背後にこの組織の首班であるジョーカーこと黒須淳が現れ彼女に呼びかける。
杏奈は返事が面倒だったので無視していると、淳は杏奈の背後にさらに近づき
唐突にシャツの間から手を忍び込ませその胸を揉む。
普通ならいきなりそんなことをされると、悲鳴や「痴漢!」「変態!」などと
叫んだり抵抗するのだろうが、彼女は顔色ひとつ変えず雑誌をめくった。
「ねぇ、レイディ、これとか・・・感じちゃったりしない?」
淳がわくわくした表情で問いかける。
「別に・・・」
と杏奈は普段のように抑揚のない声で返事をした。
しかし、ちょっとした沈黙の後、杏奈が「んっ」とつぶやく。
「あ、今、んっ、って言…」
「言ってない」
それを聞き逃さなかったジョーカーが嬉々として指摘すると杏奈は即座に
否定する。
そして、照れ隠しのためかめくったばかりの雑誌のページをまためくった。

そんな二人の背後に3つの影。一人は怒り、もう一人は嫉妬?の炎を背負い、
一人はそんな面々を呆れの表情で見ていた。
(淳ったらあんな小娘と!)
(ジョーカー様次こそはわたくしめと!)
(はぁー、何やってんだろ俺…。というかジョーカー様も時と場所を考え(ry )
300名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 23:46:35 ID:ej0u2czS
レオ自重w
アンソロでもたまにあるが妙にほのぼのな敵陣営の話とか好きだ
301名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 11:25:12 ID:cmro0KaJ
>(淳ったらあんな小娘と!)
これ淳子さんですね

>(はぁー、何やってんだろ俺…。というかジョーカー様も時と場所を考え(ry )
これ銀次?

>(ジョーカー様次こそはわたくしめと!)
こ、これ…レオ?
302名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 20:20:58 ID:W/7OVIPJ
純子と銀次とイシュキックでは?
303名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 20:48:13 ID:cmyhysa6
299です。レスありがとうございます。少し補足。

背後三人組は一応上から順子、レオ、銀二。
レオはアッー
銀二は(じょ、じょしこうせいの生乳…(;´Д`)ハァハァ)…ゴクリ
とかも考えていたんだ。でも、男性メンバーに救いようないなぁーと思い普通に
304名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 23:03:18 ID:cmyhysa6
補足かいたところで、小一時間冷静に考えると数字ネタはやめといたほうがよかった
なと反省。
人物混乱させたり、お目汚し失礼しました。

ちなみにイシュキックは(私とレオ様の方がもっと濃厚なスキンシップができるんだから!)
というのが思いついた。対抗心。
正直、銀二とイシュは微妙・・・皆さんでいい台詞を脳内補完してください…
あと、彼女をすっかり忘れてました。>>302さんありがとう。
305名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 13:29:51 ID:PxoKY5I3
銀次といえば
「連絡なら事務所を通してくれたまえ。女性なら別だがね」
のスケベ本性丸出し奴ね
306299 後半改訂版:2007/12/09(日) 20:27:58 ID:ZixpEiVO
何度もすみません。これで最後にします。以下背景組のみ。


そんな二人の背後に4つの影。一人は怒り、一人は嫉妬?、一人は対抗心という
炎を背負い、一人は妙にぎらついた目をしてその光景を見ていた。

(淳ったらこんなところであんな小娘と!?なによりもTPOはわきまえなさい!)
(電波電波電波電波ァ!!!!!!!!!!!!) =訳:ジョーカー様次こそは(ry
(わ、私とレオ様のほうがもっと濃厚なスキンシップできるんだからぁ!!!!)
(じょ、じょしこうせいの生乳…(;´Д`)ハァハァ…ゴクリ)
ここは幹部会議室。今夜も議題が消化されることなく夜は更けていく。

以上です。こっちのほうがキャラの個性がたったかなと思います
子供の悪戯をしかるのは親の役目ということでTPOは順子さんに回して、この板だから後は暴走特急に。
銀次はこの後、高校生…いや中学生でも…となにか呟きながらいそいそと帰っていったそうです。
307名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 20:29:33 ID:PxoKY5I3
暴走特急に気になる
308終末世界 注意書き:2007/12/10(月) 14:24:59 ID:em2PANES
ここでこういうのが需要あるかわからないので、とりあえず前半だけ。

またペル2で仮面党同い年組み。杏奈視点で直接的には名前出さないです。

淫語、言葉責め?と最後はHRになりそうなのでそういうのだめな方はスルーでお願いします。
309終末世界:2007/12/10(月) 14:43:45 ID:em2PANES
気付けばいつもそこにいた。
下のクラブとは違って静寂が支配する部屋は居心地がよく、暇をもてあますと集まりがないときでも
そこに入り込んでは本を読んだりうたた寝をしたり。
そういう時、同じようにそこに入り浸っている彼はいつもの装飾の激しい仮面をはずし、にこやかに
笑っていた。

気付けばあたしは彼に組み敷かれ、キスをしてセックスをする。
気付けばあたしは細やかな愛撫に身を焦がし、彼の顔には似合わない猛々しいモノに乱されることを
熱望するようになっていた。
体から迸る愛液がソファを濡らし、その度に

「次の会議では、誰がここに座るんだろうね」
「備品のソファにこんなによだれをたらして、悪い子だ…」

と言ってからかう。
そう言葉で責められると興奮した。

「あたしは…マゾで、淫乱な……あなたの肉棒を想像して…股間を濡らしてオナニーをするような、
はしたない女の子です…」

気付けば毎回そのようなことをいいながら、彼の目の前で自慰することを強要されていた。
彼は何も言わず、ただその痴態を鑑賞した。見られていることを意識するだけで愛液が溢れ出る。

「今、目の前には男の人がいて…あたしをいやらしい目で見ています…・・・…その人の前であたし
の…エロまんこは涎をたらしてヒクヒクと震えています。」

「指でここをなぞると……ぁ…いつも、気持ちよくていってしまいます。……中はとろとろに溶けて、
 ぃやらしい肉が指に絡み付いて…ぇ」

どういう経緯でいったのか、どんな状態になっているのかを事細かに報告することを義務付けられ、
最初は冷静さを保っていた発音に喘ぎ声が混じるようになる。
そうなってきた頃に、いやらしい言葉を発している口に彼は勃ちあがったモノを押し込むが、それ
でも自慰を止めることは許されない。
口の中に出されることもあれば顔にかけられることもある。
それを飲み込み、あるいは、顔から滴らせながらあたしは自慰を続けて、言う。

「もっと、あなたの…ミルクがほしい」

と。
気付けば、それらの言葉を紡ぐことへの抵抗はいつのまにか消えていった。
310名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 21:23:50 ID:+Wk1WbOK
おつかれ様、エロいssGJ

でも淳はどうしてもホモのイメージを拭えないから(笑)ちょっと想像しにくいね
311終末 続き:2007/12/11(火) 10:39:35 ID:gnrYX/BQ
>>310さん 
感想ありがとうございました。
そして、すみません、実は後半がありまして…。
様子見するつもりでしたが続きをあげます。
312終末世界 後半 :2007/12/11(火) 10:43:03 ID:gnrYX/BQ
その言葉を聞いて、ずっと黙っていた口がようやく言葉をつむぐ。

「じゃあ、今度は下の口で食べさせてあげる」

あたしの入れられたままの指を引き抜かれ、その手が軽くなぞる。
最初の内は前戯のために触れていたそこも、回数を重ねるほどそう言って入れるときにしか触れないようになった。
既に自分の指でとろけさせた蜜壷は、あっさりと受け入れる。

「すごく気持ちいいよ・・・…ビクビクっていやらしく蠢いて僕に絡み付いてくる・・・」

そんなことを言いながらゆったりと腰を動かされるとそれに呼応して、自分が指でしていたときより大きな水音が響く。

「こんなに泣いて喜んでる……そんなに僕が欲しかったの?」

それすら揶揄して、笑った。


最初はどこからか取り出されるゴムをつけていたけど、しだいに面倒くさくなってやめた。
中か外か、はいつも気分で決まる。向こうが、たとえ寸前でも余裕の表情で「どうしてほしい?」
と希望を聞いてきたときのやりとりは大抵二通り。

「このままで、いい」
「あたしの中を……あなたのザーメンでいっぱいにして!」

それはただ、平常心を保っている時とそうでないときの差にすぎない。
どうにも意地が悪いこの男は、前者で答えたときには後者に言い直すように命令する。

同時に達する瞬間、長い嬌声とともに体をしならせて、どうせここは滅ぶ世界、
そしてそれを見ながら自分も死んでいくのだ、いつもそんな風景を思い浮かべていた。


世界は結局一つの町と少しの人々を残して滅んだ。彼も最終的にはこの世界を守るために力を尽くして消えていった。
終末の訪れはあたしを連れて行ってはくれず、今隣には救ってくれた女性(ひと)がいる。
あたしは少し膨れが目立ってきた腹をさわる。
何度も中で出していれば当然おとずれるであろう一つの結果は彼女を驚かせ、
彼女は支えになるよ、と言ってくれた。

小さな手を握るとふにゃりと笑った。そうして、かすかにあらわれる面影になぜか涙が溢れた
(ジョ、ジョーカー様そんなことまで…ああ、レイディのあの苦しそうな顔イイ!!
  …でも、これ純愛モノになる予定じゃあなかったっけ?最近他でも陵辱モノばっかりだとかで…)
 「あら、トーラス、何をしているの?」
 「ゲッ!ク、クイーン!?」
 「何ですか、その言い草は。何?その部屋に何かあるの?」
 「あ、見るのはやめたほうが…!」
 「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴg
 「(ひーっ!目が据わってる)」
 「淳…、それに、あの小娘……こんなところでなんてことを…!!!!!」
 「お、落ち着いて」
 「これが落ち着いていられますか!?自分の息子が、あんな事してるなんて、知って私は…」
 「ちょ、いや、待って!ぎゃ、逆に考えるんだ!じゃなくて、考えるんです、クイーン!!
  ガチホモ扱いされるよりはいいんじゃないかって考えるんですよ!?」 
 「ガ、…・・・そうね、…そうかもしれないわ…あの小娘っていうのが気に喰わないけど…」
 (しゅん、としたクイーン見るのも珍し…ハッ!これは何かのフラグ!?だが、断る!!
  俺は中学生以下の穴としかしないと決めている!こんなフラグはへし折ってやる!!)
 「トーラス?なんだか心の中が取り込み中みたいだけど、私一旦帰るわ。じゃあね」
 (ハー。何とかフラグは消滅したみたいだ・・・。ん?)
 「…なーんで君はこんなところにいるんだい?」
 (やべっ、変な汗が出てきた・・・)
 「っ信じられない…見られてたなんて…」
 「へ?僕は最初から知ってたけど??それより、ガチホモとか、誰と何はなしてたの?」
 「(さらりと凄い事言った?)い、いやだな〜。ジョーカー様、勘違いですよ。俺以外にはだれも」
 「この香水のにおいはクイーンかな?君も隅に置けないね」
 「ご、誤解ですよ!!それに俺は!」
 「小学生の穴としかしないんだっけ?性犯罪者なんてこの組織にはいらないな、カオスで面白いけど」
 「(どっちも)さ、最低……」
 「(こんな誰かきそうなとこであんな事してる奴等に言われたくねぇ〜)いやいや、だからそれも誤解…」
 「言い訳は聞きたくないな。ってあれ?杏奈、帰るの?」
 「……疲れた」
 「そう、ゆっくり休んで、またしようね」
 (え?何、この雰囲気。よし、この隙に…)コソッ
 「さて、トーラス。覗き見なんて悪趣味なことをしている君にはお仕置きが必要みたいだ」
 「へっ?ちょ、あ、あれぇ!?レ、レイディ助けてくれないの!?君の彼氏でしょ!?」
 「彼氏?何それ。好きにすれば?自分が気持ちよかったらあとはどうでもいい」
 「そ、そういう問題じゃ…!!嗚呼っ、行かないで!!」
 「ふふっ、杏奈も帰ったしたっぷり可愛がってあげるよ、トーラス」
 「やっぱりそっちもいける人だったのかよぉぉぉぉぉぉ」
 「残念でした。」
 
 アッー 完
315そしてあとがき:2007/12/11(火) 10:59:52 ID:gnrYX/BQ

ペルは荒れるというし人外萌の人が多そうなので気は引けたんですが炎のチャレンジャー。
この話を一言でいうと大学生が真昼間から恋人のアパートでセックルする感じ。見も蓋も…
おまけのトーラスのいうように最初は純愛モノにするつもりが淳を喋らせるといつもこうだ。

杏奈はこんなこという子じゃない!でもそれを言わせるのがジョーカー様クオリティ
勢いでおまけがあれ〜?なのもジョーカー様クオリティ。
淳をホモ扱いするのはやめようとする俺のフラグ(努力及び主張)も見事にへし折られた。orz
さすがジョーカー様!そこにしびれる、あ…ウワナニスルヤメロ!
産み分け説に従うと男?だったら近親相姦もありじゃね?と考えたのもジョーカー様(ry
俺は悪くねぇ!!悪いのは全部ジョーカー様のせいだ!!(最近クリアした某別ゲーより)

題名から始まり、頭の悪い文章その他諸々お粗末でした。
何がしたいのこのあとがき・・・。卒論がんばります。
316ID:gnrYX/BQ  おまけの真相:2007/12/11(火) 12:57:20 ID:gnrYX/BQ
そして懲りずに追加。ID変わって、そして色々すみません。あと蛇足で「」の中の()は心の声です。

「残念でした。あ、でも条件次第では別のことと引き換えでもいいよ。」
「え!?何ですか、何をすれば!!?」
「社会的信用を失うことになるかもしれないけど・・・」
「アッーされるよりはマシです!」
「(そうかもしれないけど本気で言ってる?)本当に?じゃあ、これこれこうしてこうしようとおもうんだけど」
「えっ・・・?でも、それは・・・」
「?なに?そんなにぼくに君の言うアッーをしてもらいたいの?」
「そ、それだけは!!それだけはご勘弁を!!!」
「じゃあいいよね。…メール打って送信、と」
「ううううう」
「あ、それと期待させといて悪いけど、ぼくもホモ扱いされるのはどうかと思ってたんだよね。
 杏奈とするの気持ちいいし、正直、彼女以外抱く気はないよ」
「(そういうことは本人に言ってあげれば…)てことは俺は・・・(ちくられ損?)」
「性犯罪者は組織にいらないって言ったでしょ?カオスで面白いけど」
「・・・」
「これからも本業のほうがんばってね」
 アッーはされなかったけど、別の意味でアッーされた気分 byとーらす

翌日、クーレストに有名プロデューサーが小学生相手に売春をしているという記事が載った。
佐々木銀次が不名誉なスポットライトを浴びている頃、今日も二人はあの部屋で…
317名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 18:00:44 ID:Fja0TctB
>>311 
投下してくれてありがとうございます
確かにペルソナネタは人外萌えには受けが悪そうですが・・・ドンマイ!

最後のゆきのとの話は好きです。
悲しいですが、最後に救いがあったんですね

あと、銀次の扱いが面白かった
勝手に描いてすいませんでした。
ttp://arayaura.blog106.fc2.com/file/joker.jpg
318名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 22:03:52 ID:RHRWpc2n
>>317
和みました。そしてこれはまたいいジョーカー!!
本編でジョーカー時の淳には萌えたことがなかったけど、これはかっこいいですなぁ。
319名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 02:10:38 ID:ce+dv12m
>>317
アゴ噴いたw
アプリで再燃した所にここもペルで賑わってて嬉しいよ


ライドウの人も待ってます
320前書き:2007/12/12(水) 17:13:47 ID:jtIlDwsQ
やっぱり出てきた真相の修正部位から

「じゃあいいよね。…メール打って送信、と」
「ううううう」
「あ、それと、そっちあっちアッーを期待させといて悪いけど、
ぼくも自分がホモ扱いされるのはどうかと思ってたんだよね」
「ハァ…(何ですか、その軽く両肩をすくめて首振って、モテる男は辛いよみたいな仕草)」
「この際だから言っておくけど、杏奈とするの気持ちいいし、正直、彼女以外抱く気はないよ」
「(そういうことは本人に言ってあげれば…ん?)てことは俺は・・・」
「性犯罪者は組織にいらないって言ったでしょ?カオスで面白いけど」


ということでジョーカー様が(意外と)あっさりフラグにガムテープを巻いてくれた。
そこでもう少し話を広げてみた。パロディが多くなった。
会話形式です。ライトな台詞の中には酷い内容が雑じっています。
最後が特にカオス。後、字が詰まって読みにくいかもしれん。
終末に関してこれが本当に最後です。

!!!暴走車両にご注意ください!!!
321後日談 1/5:2007/12/12(水) 17:18:22 ID:jtIlDwsQ
『小学生との売春疑惑が持たれているプロデューサー
 佐々木銀次氏が本誌だけに語ったコメント:
    ちがう!私は嵌められたんだ!!え?誰にだって!?
    そんなの決まってる!悪魔だ!天使の顔をした悪
    魔に私はhamerartndふじこ!!!
  (氏が原因不明の発作に襲われたためお話はここま
     でしか聞けませんでした。疑惑の全容が明らかに
     される事を楽しみにされていた読者の皆様には―)』


「ねえ性犯罪者のトーラス君。」
「……」
「僕は君のことを呼んでるんだけど?性犯罪者」
「(グレードア…ダウンした)
 …何でしょう」
「こんな記事見つけたんだけど…」
「(そ、それは…超弱小雑誌で発行部数も少ないからってつい本音で
  インタビューに答えたやつ!?まさか!!??)
 へ、へぇ〜、何が書いてあるんですか?」
「ちなみにこの雑誌すごく発行部数が少なくて、僕は定期購読してたんだけど、
 僕もよく知ってる人が、悪魔に嵌められて犯罪者にされたんだって」
「そ、それは…でも、悪魔はないでしょう。頭大丈夫なんですか?その人
  (くッ、どうせ俺のことだよ!!!)」
「僕も心配だよ。でも、どういう事なんだろうね、天使の顔した悪魔って…」
「……」
「ん?そんなに額に汗流してどうしたの?顔色も悪いよ」
「へ!?だ、大丈夫です!!全くなにもありません!!」
「そう?辛かったらいつでも言ってね、力になるから。性犯罪者君」
「(犯罪者犯罪者って…と、とにかく話を逸らさないと!)
 そ!それよりジョーカー様!!」

322後日談 2/5:2007/12/12(水) 17:19:03 ID:jtIlDwsQ
なに?」
「レイディにはあの事いわないんですか?」
「?」
「あー、彼女以外抱く気はないとか何とか……(クソッ、何この羞恥プレイ)」
「そんなこと言ったっけ?」
「言いましたよ!!」
「しょうがないなー、恥らってくれたし話し逸らすの付き合ったげるよ」
「その、心の中を読むの止めてくれません?」
「じゃあ、いい加減僕たちがしてるの覗くのは止めてよ、犯罪者」
「(ま、また!!てかば、ばれてる!?)
 ま、まさか!あれ一回きりですって!!!」
「昨日だって、本当に誰も見てないかって散々聞かれてすごく困ったんだから」
「え?
  (でも昨日は、そんなに他の誰かに見られたいの?とか言って
   嬉々として写真撮ってなかったっけ?)」
「一昨日は部屋の周辺まで人がいないか調べさせられたし」
「はぁ…
  (一昨日は確か、僕にこんな労働させてただじゃおかないよ、
   とか言って強制アクメさせていた気が)」
323後日談 3/5:2007/12/12(水) 17:22:11 ID:jtIlDwsQ

「その前の日は…困ったな、もう忘れちゃったよ」
「確か、部屋にあるもの全部ひっくり返して調べさせられてましたよね」
「そうそう!!そうだった。それで、…」
「僕を床に這い蹲らしてソファの下を調べさせるなんてどういう了見だい?
 と言って、した後に床に落ちた精液なんかを掃除と称して舐めとらせていました」
「うんうん、時間がかかって大変だったなぁ」
「彼女が涙目で掃除している間も―」
「涙目?部屋調べて掃除するだけでいつ杏奈が涙目になる必要があるの?」
「そりゃあ、‘掃除’をしている間中、そんなに床が好きなの?だったら今度から床の上でして
毎回出したものをそうやって綺麗に掃除してもらおうかな、なんてことを言われ続けたら
 泣きたくもなるでしょうよ!!」
「そういうものなのかな」
「君の舌はモップなのかい?なんて言われて、
 彼女の心中には図りきれないものがあると思いますよ」
「ふーん、随分詳しいね。モップって言ったことなんてすっかり忘れてたよ」
「!!あ、いや、それは…」
「優秀なバックアップのおかげで大分思い出してきた、アリガトウ覗き魔君」
「(あ、肩書き増えた) はあ………」
「いやだなぁ、僕は感謝してるんだからもっと堂々としなよ。」
「…ど、どういたしまして……」
324後日談 4/5:2007/12/12(水) 17:26:34 ID:jtIlDwsQ

「それで何の話だっけ?」
「(つ、疲れる…) ですから!彼女に床を舐めさせる等、酷い事させてるのに―」
「酷いこと?杏奈は僕の言ったことは大抵聞いてくれるんだけど…。
 嫌だって言いながらも体を震わせて奉仕してくれるなんて最高じゃないか」
「……惚気ですか・・・?」
「違うよ」
「では、自慢ですか?」
「そんなとこかな」
「 (もうどうでもよくなってきた…彼女もどうして拒否しないのか…)
 素敵な性奴隷がいてくれてよかったですね……
  (あ、もしかして今の失言?)」
「君さぁ。仮にも上司である僕の女を性奴隷だなんて、酷すぎない?
 今度教えてあげようかな…君は性奴隷なんだよって」
「そ、それは可哀想でしょう!!」
「性犯罪者兼覗き魔に可哀想な性奴隷呼ばわりされるなんて、
 杏奈も浮かばれないだろうな…」
「うっ…
  (ついに肩書きが繋がってしまった…!)」
「杏奈も大分懲りたみたいだし、もう覗き魔がいるなんて思わないだろうから
 今度からは本当に消えてね」
「…了解しました… (消えろって酷くね?)」
「それなら冥土の土産に教えてあげるよ。」
「何をですか?
  (めいど?メイド喫茶か?いい穴でもくれるのかしら)」
325後日談 4/5:2007/12/12(水) 17:38:43 ID:jtIlDwsQ

「君しか抱いてあげない、なんて告白して恋人同士になんてなったら、
 今させてあげてることができなくなるでしょ。
 本当の彼女に対して君の言うような酷い事なんて僕にはできないよ」
「そ、そんな深い理由が…
 (いや、この人は絶対にその女性に対しても、もう逃がさないよ、
  とかなんとか言って、荒縄で縛ったりするに決まってる!)」
「それに、杏奈は自由であるべきなんだ。これからのためにもね。」
「は、はぁ…(これから?未来を語るなんて電波でも受信してるのか?)」
「自分で自分の頭を心配して、挙句メイド喫茶なんて思い浮かべてる君に言われたくないな」
「で、ですから……!!ゲッ…
  (まずい、こんな時に奴を呼び起こしてしまったのか、俺は…?)」
「あ、レオじゃないか。どうしたの、こんな時間に珍しい」
「で、電波…、電波が呼んでいる・・・」
「それなら、この性犯罪者兼覗き魔兼冥土喫茶君が何か知ってるかも」
「がっ!レオ、待て、誤解だ!!首絞めるな!!!氏ぬ!マジ氏ぬ!!氏ね!?俺誠みたいな事してないのに!
 何?ロリコンは最低だ、だと!?電波狂人のお前に常識を言われたくはない!!!!
 ちょ、ジョーカー様!!面倒事をおれに押し付けな―、てか肩書きまた増えた!!!???」

「僕は天使の顔をした悪魔らしいし、どんなに酷い事しても杏奈は許してくれるよね。
 でも性犯罪者兼覗き魔兼冥土喫茶兼誠二号君は連れて行かれても問題ないでしょ」
「め、めいどってそういうこと…? 穴も貰えそうだし、でも今度は全くいわれのない肩書きが!!!!」
「正解。そして戒名は性犯罪者兼バックアップ用覗き魔兼冥土喫茶兼誠二号兼ロリコン君だよ。」
「ヒャハハハハハハッ!!」 ゴキッ

〜メディアラ完〜
326後日談的蛇足:2007/12/12(水) 17:43:09 ID:jtIlDwsQ
325を5/5にするの忘れた…

「ジョーカー様、なぜ付け足しでは私の心が読めたのですか?」
「あれ、まだいたんだ」
「・・・・・・」
「それは僕がこの作品世界の神だからさ!」
「え…」ポカーン
「冗談。一回言ってみたかったんだよね、こういう台詞。
 顔見てるとなんとなく分かるよ、他人の考えてることなんて」
「そういうもんですか・・・」
「あとは、作者の代弁役ってことも大きいかな」
「それは、私の役割では?」
「そんなの週末の最初だけでしょ」
「な、なんだってーΩΩΩ俺の天下は土曜の朝くらいの時間しかなかったのかぁぁぁぁぁ!!!!」
「それでも君には長すぎるくらいだよ。もって10秒だったね」
「ひどい!俺の扱い酷すぎる!!」
「だって、生け贄だし」
「ぇ…」
「僕のアッー否定のためのね。早漏君」
「そ、早漏って…やっぱり酷い!!!」
「クスクス、残念でした。」

327おしまい:2007/12/12(水) 18:15:05 ID:jtIlDwsQ
本スレで某CDの話が出るときに必ず言われるラストトラックの怪、
最近も話題が出ていたので、彼の疑惑を解消してみようと思いできた代物だったりする。
杏奈での普段の創作はたっちゃんとの組み合わせが多い中、初めて書いた組み合わせで
HR(孕ませ)までいけるとは夢にも思わなかった!!
……ジョーカー淳様の力は偉大だと思いました。
基本は白ランで仮面脱いでると思っていただければ淳自体の鬼畜さが浮き彫りになるかと。
その反動がトーラスの扱いへ転化してかわいそうなことに…
>>317さん
イラストを書いていただけるなんて!!ありがとうございました。
杏奈がいる絵は珍しいんでうれしいっす。

そしてスレ住民の皆様へ
習作投下でのスレの大量消費、大変失礼しました。
迷惑を感じていらした方がいれば、本当にご迷惑をおかけしました。吊ってきます。
お付き合いいただいた全ての方、ありがとうございました。
―失踪―
328リサが風邪をひいたようです:2007/12/13(木) 10:53:00 ID:MWQ03WFS
ある日、リサが風邪を引いたらしいので、パーティメンバーでお見舞いに行った。

「こんにちは、リサさんが風邪をひいたって聞いて、お見舞いに―」
(こ、この声は、子安た…じゃなくて、情人!?お、お見舞いに来てくれるなんて、リサ、蝶・感激!!!!)
一瞬仮面(マスク)をつけたへんな妖精が二匹ほど現れた。

――以下、朦朧とした頭での妄想――
「リサ、お見舞いに来たよ・・・」
「ち、情人、わたし、うれしい・・・」
「今日は、風邪をひいたリサのために特別なお土産を持ってきたんだ」
「な、なぁに?」
「これだよ・・・」
「え!?」
「このお注射をすれば、きっとすぐに風邪も治る」
「で、でも…情人に風邪移しちゃったら・・・」
「リサからうつされる風邪なら大歓迎だよ」
「う、うん・・・。分かった。リサ、情人のお注射、される」
「リサは素直でいい子だね。じゃあ、いくよ―?」
――以上、妄想終了――

(なーんて、なーんてことがあったら、どうしましょう!!!????)
コンコン、とドアを叩く音がして、誰かが部屋に入ってきた。
「リサ元気か?風邪をひいたって聞いたから、皆で来て―」
その声を聞いたリサは熱で茹だっている頭で部屋に入ってきた人物に抱きついた。
329リサが風邪をひいたようです 2/2:2007/12/13(木) 11:09:47 ID:MWQ03WFS

「ち、ちんやんのおちゅうしゃ、ほ、ほしい」
「へ?」
「お、おちゅうしゃ・・・」
「お、オイ、リ、リサ?なんだよそのお注射って…」
「そんなにはずかしがらないで、ちんやん。わたしも…はずかしいの」
「だ、だから落ちつ…。や、やめてくれ!!セ、じゃなくて、ズボンを脱がさないで!!!」
「ぬがないとおちゅうしゃ、できないよ?」
「だから、何だよそれ!?み、皆見てないで助けて・・・」
「っ!!!」
「(皆がいるとわかってや、やめてくれたのか・・・?)リサ、…?」
「ぴ、ぴくしーぱんつ・・・?」
「いやーーーーーっ!!!」
「でも、そんなちんやんもすてきよ」
「う、うれしくない・・・」
「だから、おちゅうしゃ、して?」
「お注射って言われても…」
「達哉くん。私たち退散するわ(いい記事もとれたしぃ)」
「え?ま、舞耶さん?」
「ごゆっくり」
「へ?じ、淳まで・・・?」
「リサ、思いが叶いそうでよかったな!!」
「え、栄吉まで余計な―――」
「みんな、ありがとう。わたし、ちんやんにおちゅうしゃしてもらってげんきになるから、
 あしたからもよろしくね」
「「「おじゃましましたー」」」
「さあ、ちんやん。みんなもああいってくれたし、おちゅうしゃ、して?」
「こ、こんなことで童貞を失うことになるなんてーーーーっ!!!」
「あぁん…ん、ふぅ、ごちそうさまでした。さくらんぼもおいしかったよ、ちんやん」

 〜強完〜

達リサはあまり好きじゃなかったりするが書き始めると面白いほど筆が進んだ。
2ばっかりにしてしまったので冬休みにアバチュクリアできたらなんか書く予定。
アルジラたん;´Д`ハァハァ
330名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 19:25:06 ID:/D2fmgnd
うーんと、さっきから黙ってたけどやっぱ言わせて

つ ま ん な い

誰が誰なのかわかんないし、キャラが立ってない。
おまけに後付けで作者が云々言うのははっきり言ってうざい
331名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 19:49:12 ID:WCRY/D2w
じゃ、ずっと黙っていればいいのに
何も出来ないくせに


作者さんお疲れ様でした、お蔭でスレは活気付いた
どうかお気にならずに、気が向いたらまた作品を投下してください
332名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 20:03:22 ID:/D2fmgnd
黙ってたら>>329は作品の質を向上させてくれるのか?
こういうのは言わなきゃわからないだろうが
あいにく俺はそこまで心が広くないから言ったまでだよ

お前こそ黙ってろよ
こんなんなら何も投下ないほうがマシだ
333名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 21:16:54 ID:h2d8FQgh
>何も投下ないほうがマシだ
これだけは有り得ないな
334名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 21:43:19 ID:WCRY/D2w
はぁ…
金とってるわけでもない、何偉そうに

つまんないと思ったら、見なきゃいいじゃん
335名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:00:37 ID:eM3HGG3j
別に投下はしたけりゃすればいいと思うけど、単発ネタじゃなく複数投稿する場合は
トリップ付けるなり同一の文字列をタイトルに入れるなりしてくれないとあぼーん
できないので、そこらへんはちゃんとした方が良いと思うよ。IDは途中で変わるしね。
336名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:48:24 ID:6FRU0W3S
>>330>>334
双方喧嘩腰になるのは良くない

作品とレス内容を照らし合わると今回の批評にも一理あるのは判る
少し言い方を柔らかく出来てればイザコザが起きなかったというだけ
折角の助言がただの文句や荒らし扱いになるのは勿体ないよ
337名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 12:57:05 ID:iD2BvT3L
まぁいいさ
そんなことよりおっぱいだ
338名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 22:34:24 ID:RwXlePF8
サタン、ダイアナ、ティアマト……好きな相手を選ぶが良い
339名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 18:24:27 ID:iesyJelG
つオデット
340名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 21:45:03 ID:xHKoAeVg
プーカのケモおっぱいをもさもさと揉みしだきたい
341名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 01:52:51 ID:uV5i10C4
>>336
自治厨乙
ついでにさらしあげ
342名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 04:24:21 ID:4e1AwV9X
複乳はノーサンキューだぜ
343名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 21:52:09 ID:UKYYwpS3
悲しいかな揉み応えが足りない
もっとこう見るからにボインな娘は居ないのか
344名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:01:00 ID:XZ6/COF8
舞耶姉さんはヒロインに珍しく巨乳設定だが今一実感無し
345名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 21:07:06 ID:9bB60doi
>>327 遅ればせながら、GJ!!
自分もホモっぽい淳は苦手。
淳と杏奈の組み合わせは好きだった。
Sな淳と調教されてってる杏奈がイイ!
二人を取り巻く仮面党メンツが(特にトーラス)ワロタ。
346名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 02:17:01 ID:EAvEgl/+
>>344

副島バージョンは巨乳だよ
347名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 18:26:30 ID:XrNCrs34
>>343
Wiiで出てるカドゥケウスの女性キャラははみんなすごいいい乳。
手術中もおっぱいにばかり目が行って困るw
マイナーだけどね…。
348名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:30:48 ID:X2drlusI
そういえばアトラスの作品なんだよな・・・チェックし忘れてた
早速公式見てきたが新作の褐色女医にポイント直撃、判ってるじゃないかATLUSさん
349名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 03:21:40 ID:KgTfkpa6
褐色っていうか、US側から主人公かそれと対等なポジションに
黒人と女性を入れろって要求があったとかじゃなかったっけ

ライドウのフェイス画を土居氏が描いてくれたら
ヵャャの良い乳が拝める訳だな
350名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 17:37:49 ID:NvrxZqAf
ライドウは女悪魔のモデリングがすごくエロかったなー。
サティが特に尻とかたまらん。
俺の技量では他のキャラと絡ませて妄想できないけど…orz
351名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 19:12:54 ID:qZKYoWLd
小説版限定だがドアマースの可愛さは異常
352名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 05:42:49 ID:2Z9inbvf
同じ小説版ケモ娘ならVのネコマタが好きだ
何というか人外色若干濃い目のほうが萌える
353名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 15:57:56 ID:4+7Z4qPB
保守
354名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:21:38 ID:NsNU1se8
あげます
355名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 23:59:46 ID:weW8Qa5v
獣も何も人外ばっかだ
356名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 23:57:18 ID:3PmWKv+M
今年も良作と萌えに恵まれますようにと祈りつつ保守
357名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 12:44:26 ID:tMIIleT0
あげ
358名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 14:45:46 ID:INCGw3yD
保守
P3の出だしが先ず先ずのようで何より
359名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 01:53:53 ID:tcfP8ueS
保守
360名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 12:51:25 ID:OPOXnwnA
保守ンダ
361名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 20:33:10 ID:H1LhOFrT
保守ケイボッチャマ
362名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 18:31:28 ID:drGzIXVu
今一番熱いだろう世界樹の迷宮は別スレ建ってるんだよなぁ
IMAGINEは萌え分が微妙だし他の続編無いし新作が出んかなぁ
363名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 22:22:55 ID:9KJ+IDcI
こっそりとメガテンの作品を作ってますよっと。
ペルソナ2、真3は面白かった。ライドウ、アバチュも批判が多いけど楽しめた。
真1真2のエンディング、某サイトで見たからプレイしたいけどグラがちょっとね…
364ランナーズハイ(ペルソナ2淳×杏奈コネタ):2008/02/01(金) 20:52:50 ID:SWCqaTNN
 淳が杏奈と体を合わせる。
「…んっ、ふぅ、ぁあ」
「…はぁ」

「…暖かくなっただろう?」
「…バカ」

 ふと、常々感じていた疑問を淳に問い掛けた。
「どうして、あたしを仮面党に誘ったの?」

「…僕は、君のファンだったんだ。」
「は?」
 顔をしかめる杏奈。
 
「最初は、走るだけでどこが楽しいんだろうって思った。下らないってね。」
「………」
 すこし、ムッとなる杏奈。
 が、おとなしく淳の話を聞くことにした。

「ああ、ごめん、今はそんなこと思ってないさ!…毎回見ていくうちに、走ることを楽しんでる君が気になった。」
 杏奈は当時の記憶を思い出そうとする。
(周りには部活を見学してる人間は何人かいたけど、あの中にいるとは知らなかった。あの時は走ることだけしか、頭になかったし…。)
 杏奈が淳に質問をする。
「…ランナーズハイって、知ってる?」
「いいや」
「走ってると、足が重くなって、息が苦しくてシンドいんだけど、
そのうちにだんだんと気分が良くなってくるんだ。

 ぽつり、ぽつりと話す彼女の目から、僅かに光が宿り始めていた。
「あたしは短距離やってたけど、あの気持ち良さを味わえるから、走ることは大好きだったよ」

 ああ、僕はその目が好きだった、と淳は思った。

「…杏奈って、実はマゾ?

「バカ。茶化さないでよ。」
 ふざける淳に、ジト目で軽くヒジ打ちの真似をする杏奈。
「もう一度、走ってみたら?ランナーズ・ハイ、味わえるかもしれないよ?」
 淳は微笑んで、杏奈に問い掛けた。
「あたしは、もう」
 杏奈は視線を落として顔をしかめ、がぶりを振る。
「僕は、またあの時の君が、見てみたい。」
「……」
365名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 00:16:54 ID:63VwIjEL
杏奈が誰だったかすぐ思い出せない辺り結構過去作なんだなぁと思ふ・・・投下乙ー

>>363
こっそり期待させて貰うよ
真2のヒロインが実は・・・な展開はある種の性癖には堪らないかと
366名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 23:13:08 ID:0jJWh2hY
カドゥケNBのツジ先生が可愛すぎる
367名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 23:03:54 ID:0QXRLaEx
地味に逸材が揃ってるのは良いんだが周りに語れる人間が居ねぇ
368名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 01:55:22 ID:btHtiwbr
>>365
ヒロコって名前だっけ確か>真2のヒロイン
リメイクの公式HP見たから名前だけは覚えてる

やべえ、やってないからなんなのか気になる
SMの女王様なの?それともとんでもないドMなの?
369名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 09:39:30 ID:GDoNiGWH
ヒロインとみせかけておいて実は、ってオチだったな

ベス派だから何とも思わなかったが
370名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 23:06:21 ID:RPNjVwxb
>>368
思い入れが有る場合のSHOCKは中々の物なので味わって欲しい
簡潔に言えば近親相姦だが主人公の設定上特殊な関わり方なので余計にクる
371名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 09:30:01 ID:8rw+bKOG
かなりショック受けたなぁあれには
アダムも自分の肋骨とつがいになったからいけると自分を納得させたけど
372名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 14:02:24 ID:SHfRuUFx
ヒロコさんには思い入れが薄かったから、そうでもなかったな。
というか真・2は主人公もあまり好きじゃない。

デビルサマナーでレイレイホゥにアンタはキョウジじゃない!って
言われた時の方がなんかショックだった。
373名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 18:27:19 ID:RLNsQ9G0
サマナーは小説版のレイホゥが女の子ぽくて可愛かった
本編では補助型にした分力やら耐やら上げたので妙に頼りがいのあるパートナーに・・・
374名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 22:09:58 ID:qn61NZ+D
あぁサマナー小説レイホウはよかったな
嫉妬とかしてて。ゲームの方やったことないけどな!
375名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 19:28:12 ID:WLVWuQt0
>頼りがい
それはそれで姐さんキャラとして需要がある
SHで出てきた時は普通に勝てる気がしなかったぜ
376名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 20:50:19 ID:r90ys8NB
女神転生シリーズか……
昔の限定だが攻略本挿し絵にエロいのが有ったりして重宝したものさ
377名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 05:24:04 ID:4UknTNVA
レイホゥ大好きだ。今でもゲームキャラの女性で一番好き。
気丈で実力があるのに、ちょっと子どもっぽさが残ってるのが
たまらなくかわいいよな。
ゲームでも戦闘中の会話とか萌えたもんだぜ…。
小説って新書サイズで出てたやつだよね。読み直してみる。

昔のメガテンシリーズはエロかったのう。
モロに性器がモチーフのデザインが多かったし。
このご時世、Wiiのバーチャルコンソールで真Iがあったのはビックリだったな。
グラはSFCのものなんだろうか。
378名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 20:54:47 ID:nghY6Gay
ラーフの額が残念なことになったのも良い思い出
379名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 07:36:46 ID:RJuls8ln
ゴボウのささがきみたいに削られてたもんな
380名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 05:55:03 ID:qnxBDwp2
ちょwミカベルネタw
381名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 20:27:18 ID:ZAn2D5Gj
アルテミスの乳放り投げっぷりは異常
382名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 20:12:47 ID:RorMBesy
露出が高ければ良いってもんじゃないと思うが

例:ネコマタ
383名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 21:36:01 ID:JsS04Du+
全裸・上だけ着用・ぴっちりボディスーツ・レオタード・・・・・・他にもあったかなぁ
384名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 20:30:03 ID:dnJlxAM/
着物居なかったっけ
385名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 02:02:23 ID:53puAEEH
昨日の夜にサキュバスが出てきた夢を見た
お尻が好みだったから、歓喜して思わずお尻触ろうとしたら四つん這いになりながら逃げる
触れたと思ったらいきなり小さなぬいぐるみになった
おっぱいとかふとももとか色んなところを触った、そしたら目が覚めた
そんな不思議な夢だった
386名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 06:20:09 ID:p0mGIv9w
ヨッペン乙
387名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 22:17:08 ID:rL2skozx
ぬいぐるみでも良いんかいw
デビチル程度のデフォルメ加減は結構好みだ
388名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 00:15:13 ID:+0OZX7zB
>>373
小説版ってどっちの?

ドラマ版の小説のほうが印象強くて
キョウイチは夢に出たくらいだった(昔)
389名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 18:35:25 ID:3c1Yq0WN
遅ればせながら今さらライドウプレイ中

四十代目を手っ取り早く降ろすためにヨミクグツが伽耶をレイーポという電波を受信した
誰か書いてくれないかなー
390名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 19:25:55 ID:tKDpsneB
>>389
書いてくれないかなーじゃない!書くんだ!
神は自ら努力しない者は救ってくれない
391名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:01:39 ID:PxMXT+6u
そういう自分はどうなんだw
まぁでもエロは難しいよなエロは……濡れ場で筆が止まること幾数回だよ
392名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 22:19:59 ID:ZSpiPqCJ
保守上げ

一部で噂のペルソナ4はここのスレで良いのかな?
何にせよ今一度盛り上がるきっかけが欲しいねぇ
393名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 01:00:25 ID:W9WJ4gjA
今頃ペルソナ2ハマった。あかりちゃんのエロが見たい…
394名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 01:12:48 ID:l7jBOxuu
銀髪褐色という中々の組み合わせなんだが設定的に焼いて染めてあるんだろうなぁ
どちらにせよ黒地に精液が映えることには変わりない
395名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 22:37:57 ID:JLKqBJy/
相手がレオかベルフェゴールというのが定番なので敢えて雑魚仮面党員に輪姦させるとか
396名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 01:08:06 ID:dZvHaQqW
トーラスが性教育とかいって手出しそうなイメージが
397名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 23:58:05 ID:fEFBTe8w
銀子以外のMUSESメンバー(名前忘れた)は確実にヤられているはず
398名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 02:12:13 ID:xPqhOfaw
このスレの罪罰率高すぎ吹いたw
ペルソナシリーズであまり二次創作をみかけなかったのは罪罰だった。
発見できなかっただけで実際は多いのかな。

俺は真シリーズと最初のデビルサマナーとカドゥケウスが好きなんだが
これもみんな二次創作ほとんどないよな…。商業アンソロ以外。
399名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 08:45:42 ID:Onbzd108
一時期商業アンソロの勢い凄かったな 今は知らん
二次は男性向けに比べ女性向けの方が圧倒的に活発というのが悲しい
400名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 22:10:34 ID:VgLbAp+W
デビチル悪魔のデフォルメ具合が好きな自分はエロ的に少数派の予感
絵柄からしてぷにぷにしてそう且つ神話的特徴を意外と捕らえてたりするのが良い
401名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:54:16 ID:+B/iz3qj
同人は数える程だが二次は多い方だぞ
402名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 21:29:52 ID:vhLoyRug
保守

ペルソナ4が話題になってたが女神転生も地味に制作中らしい
サマナーで一本欲しい所だ
403名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 18:08:47 ID:FgJfzJZ0
ライドウの続編をほのめかす記事がだいぶ前にあったから
同時進行してるかもね
女悪魔のエロさがあのままだといいな
そしてできたら種類を増やして欲しい
404名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:45:15 ID:B6aZZzUL
構造的に抵抗が出来なさそうなオシチ相手にイラマチオしたい
405名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 22:14:06 ID:T7c6LLnw
ドアマースが出して貰えたたなら基本レベル一桁でも最後まで連れていくと誓える
406即興創作(一) ◆Chy4mojiPs :2008/03/30(日) 22:43:23 ID:4x4Nncsb
ドアマースに出してもらいたいだとぉっ!?

しとど降りしきる夜の雨は瓦斯灯の炎を滲ませて帝都に霧をもたらしていた。
遠くで鐘が鳴る…壁時計はふたつの針が天井を指す…深夜だった。
「あ…あのさぁ」
捜査から戻りぐっしょりと濡れた外套を柱にかけながら十四代目は振り返った。
「…まだいたのかドアマース」
寝所の隅に膝を抱えて坐るドアマースが笑顔を輝かせた。
「やっとコッチ向いてくれた! ねぇあのさ…」

言いかけたドアマースを遮る様に管をかざし十四代目は呟いた。
「すぐに戻れ」
「ちょっと、ちょっと待ってよ…アタシこんなにビショ濡れなんだけどっ」
「戻ってから乾かせ」
「そんなっ今日一日散々連れまわしておきながらそんなこと言うの!?」
「悪魔ならば平気だろう」
「そういう問題じゃないよっ気持ちの問題ってこともあるんだからさぁっ」
「…」

十四代目は沈黙した。
何時もの事だ…悪魔使いの荒さは今に始まった事ではない…。
話は噛みあわないまま、今夜も管の中で淋しく眠るのだろうか…ドアマースはうなだれた。

「…どうすればいい」

「え? え? え? え?」
「どうすればいいのかと訊いている」

「あ、あ、あの、いや別にどうって事はないのさ、ただ、そうさね、その」
「だからどうすればいいのかと訊いている」
「いや、その、けけけ毛をふふ拭かせてくれといったら拭かせてあげてもいいかなぁなんて」
「拭いて欲しいのか」
「たたた、頼んでるわけじゃないわよっ…したいんだったら…すれば…いいじゃない」

机上の蝋燭が揺らめいた。
歩み寄る革靴の足音にドアマースの鼓動は共振した。
ふうわりと被せられる布の香りがドアマースを包んだ。
407即興創作(弐) ◆Chy4mojiPs :2008/03/30(日) 23:01:04 ID:4x4Nncsb
くしゃりくしゃりと水気を拭う十四代目の手つきはぎこちない。
ドアマースは身じろぎもせずちんまりと膝を抱えている。

「ふ…拭かせてあげてるんだからもっと丁寧にしてよ」
「贅沢だ」
「そんなんだから敵ばかりつくるのよ」
「そうでもない…腕を上げろ、腹を拭く」

「ちょっと待ったっそれはいくらなんでも」
「…なにをおかしな事を言うのだ」
「だって…」
飛び退ったドアマースを十四代目は訝しげな表情で見つめた。
「悪魔だろうおまえは」

「…そんな事言われたら傷つくじゃないさ」
肩を落とし壁に背中を預けてドアマースは視線を暗闇に這わせた。
「所詮は魔物扱いって事さね…なんでなんだろうね」
十四代目は手にした布を、鷹揚とした動作で畳み始めた。
その手元を伏目がちに見やりながらドアマースはなおもひとりごちた。
「思いって伝わらないのかな…哀しくなってくるね」

「もういいのだろう…管に戻れ」
ああそうだね…いつもならばそう応えていた。
仕方ない…いつもならばそう応じていた。

「やだ」
408中断 ◆Chy4mojiPs :2008/03/30(日) 23:02:51 ID:4x4Nncsb
やべぇ
いきおいで書き始めちまったがどうにも心許無い
小説読み直してからあらためて続きを書く
409名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:22:06 ID:3WaF9pqG
件の狗娘を書いてくれる人が居るとは思わなかったので嬉しい
復習しつつ期待して待ってるよ
410名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 16:44:55 ID:/pyCfq5T
仕える主人に身体の隅々まで拭かれる・・・堪らんシチュだ
本編は見たこと無いので是非買わねばなるまい
411名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 20:18:02 ID:qEsu/lZE
小説の悪魔といえばV番外編のネコマタは地味に健気で可愛かった
412名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 19:56:33 ID:3sQ4nhcU
保守

三毛又可愛いよ三毛又
413名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 00:17:40 ID:dW+KeDiH
残念だが三毛又ちゃんは俺のもの
二股シッポがムハ〜
414名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 02:45:06 ID:9l4pIFv4
ピンクレオタードのロリ又は貰って行きますね
415名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 21:20:42 ID:DmSPd4IC
ネコマタ尻尾の又に分かれる分岐の辺りを弄くりたい保守
416名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 01:21:47 ID:BvzTBO9T
ネコマタのむっちり太ももさわさわしたい補習
417名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 23:01:42 ID:fF0y7D+p
ショボーの羽髪を手櫛で梳いてあげたいよ補修
418名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 02:44:17 ID:mAHrHjqf
だがバイナルストライク
419名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 10:11:52 ID:GmO2yCJ8
ブリガン様×オーダインがイイと思います(*>口<)ノ
420名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 21:29:55 ID:1A3m+wyl
どんだけ特濃だよ
421名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 01:56:41 ID:WwcjqbU6
グウェンドリンの腰羽をわさわさしたい捕手
422名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 20:51:10 ID:nkPngU6i
age
423名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 23:53:00 ID:neesRgJC
補習
424名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 01:52:40 ID:Ci9z8JoF
あげ
エロパロ板って案外流れ早いな
425名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 02:43:09 ID:MFS2I0WU
ベルベットエロいいよベルベット
426名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 20:35:25 ID:5lmdWlNo
保守
427名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 03:04:17 ID:c8iCaVzW
漠然とゴウトが雌だと思っていたあの頃
決して某鰤の黒猫に影響されたわけではない
428名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 03:55:43 ID:WRTcxt8f
なに、ゴウトの代わりに説教部屋の何代目だかが入ればあながち間違いでもない
429名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:30:55 ID:L/8nusGJ
まぁどちらにしてもエロいことは体格的に難しいですけどね
擬人化?そんな魅力が7割方失せる技法は断じてノウ
430名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 19:07:04 ID:BtKpciDw
ゴウトにゃんが発情期のときは……近所の雌猫とやるのかな?
431名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 11:19:42 ID:1JSIXHeX
ネコマタちゃんとやっちゃいます
432名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 22:53:40 ID:q91Cb5Mb
このスレって女に犯されたい人いる?
いや、なんか今ちょっと思いついてss書いてたら、だんだん逆レイプものになってきた…
もし自分の嗜好とかそんなのが色々マイノリティだったらどうしよう
433名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 23:14:38 ID:OrAtYGpD
むしろ大好物ですが、なにか?
434名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 11:32:58 ID:5kr60g+X
尻をほられるのはゴメンだが
単に女性に主導権のあるノーマルセクロスならウェルカム
435名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:23:40 ID:uoeydI6f
モムノフ2体からのバックアタック!

モムノフ1体目 気合い

モムノフ2体目 攻撃(クリティカル)

モムノフ1体目の攻撃、>>434パト

こうですか?わかりません!><
436名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 15:52:49 ID:pCzpsaG8
アッー
437名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 22:46:43 ID:5tNkKTy1
ティターニアさんにはよく掘られたものだ懐かしい(パト的な意味で
438名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 23:33:25 ID:ErEH0uQ9
ティターニア萌えー
    ↓
萌えてる間にパトられる
    ↓
アーッorz

いい思い出だよ…
439名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 06:19:03 ID:TngUiuNu
みんなが萌えてるティターニアは真3デザインのティターニアだよな?
初めてデビサマデザインのティターニア見た時
顔にでっかい虫ついてますよ、とオモタ
440名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 08:12:11 ID:TdkeJD8I
俺は真3と魔神2両方いけます。あとはちょっとワカンネ
441名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 11:37:02 ID:/6z5DQVR
人妻属性に加え亭主との体格差に妄想が膨らみます
祖チンに満足出来ず熟しきった身体を持て余してるとか良いよネ!
442名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:45:57 ID:VD+6VV1O
デビ散るのルシ×未来小説ってないのかな?
近親相関ハァハァ…(;´Д`)
443名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:40:15 ID:mQ0mXj2u
あの周りのウネウネしたので触手責めということですね解ります
デビチルの女魔は粒揃いなんだがいかんせん対象年齢がなぁ
444名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 21:45:19 ID:qbCA7+4T
>>443
白以降は据え置き機に移植されなかったしなあ。
携帯機のみって結構デカいハンデだな。
445名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 01:49:32 ID:0AUsNZnY
ルシファー様の腰の鎖をほどいて良いですか?ハァハァ…(;´Д`)
446名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 09:06:24 ID:wPszdY8Z
ボンテージな拘束エンジェルを隷属させたいなァ
447名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 12:02:13 ID:kErW2W7g
>>446がヘルズエンジェルにボンデージ(拘束)されて、スピードの向こう側へ連れて行かれるのが見える
448名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 04:30:32 ID:8+Y3GRc7
ほしゅ
449名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 10:33:59 ID:4o4RO6uv
h
450淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:53:00 ID:UBaWJPF2
逆レイプ物書いてたけど過程に尻を掘られる描写考えてて、しかもそれがが嫌いな人がいるみたいなのでちょっと変更中
代わりにずっと前からストックしてた真3、SM物投下



「ハァん……んっふぅ…っ、あぁ…っ…あふぅっんんっ…んあっひうっ」
ここはかつて人間達が住んでいたシブヤの街。
そこのラブホテルの一室で、女悪魔がベッドの上で自分の秘部を慰めていた。
人間の年齢でいうならば20歳後半あたりだろうか、あどけなさが全く無くなった顔立ちだ。
しかし生まれつきの金髪、悪魔らしさを秘めた紅の瞳、胸から腰の見事な体のスタイル、そして…美人顔だった。
所謂オーラともいうべきか、整った顔立ちや普段の礼儀正しい落ち着いた雰囲気から十分すぎるほどの貫禄があった。
彼女は妖精王オベロンの妻にして女王・ティターニアだ。

しかしそんな彼女も今は仰向けになって自慰行為に熱中していた。
緑色のひらひらしたワンピースをまくりあげ、魅力的な下半身を曝け出していた。
か細い喘ぎ声しかない部屋で、ただただ無音が彼女を取り巻く。

「ンぁっ…!ん…っん…っ!はぁっはぁっ……ふぁ…っ…ああ…」
ティターニアの秘部からはとろとろとした大量の愛液が漏れ出し、ベッドのシーツをも汚している。
オニやモムノフといった低俗で野蛮な悪魔共がこれを見たら即座に飛びつくだろう。
それくらい彼女の自慰は魅力的且つ淫らだった。

「あっ…あっ…あっあっひゃぁあぁん…ふぅ…ん…んはぁ……あっ…」
やがて両足の膝を折り曲げ、自らの秘部を”彼”に見せつけるようにM字開脚した。絶頂が近いのだろう。
そう、彼女のこの密かな行為を見ている者がいた。
人として死に、悪魔として生まれた者、人修羅だ。
まさしく一歩離れた傍からティターニアの乱れる様子を見据える。
そして彼女は見られる事に”興奮”し、膣内から愛液がさらにこぼれ出す。

「もっと…もっと私のいやらしい姿見て……はぁ…はぁ…ああ、その表情いい……んはぁ…!あ…っ…あ…っ!ああん!」
ティターニアは膣に指を入れ、激しく出し入れし始めた。
細く、繊細な指…その人差し指と中指がしきりに内部を擦りつけるようにたくみに動く。

「あっ!ああっ!ひゃっ!くぅううぅっ!………………はぁ…はぁ、はぁ、はぁ…」
全身が硬直したかのように体が一瞬止まり、膣から大量の液体が噴き出た。
本当に一瞬だったが彼女はイったようだ。
やがてその快感の余韻と少しの疲労で体中の力が抜けた。

そこで初めて人修羅がベッドに身を乗り出し、ティターニアの美しい体に手を伸ばす。
最初、愛液でこぼれている膣を指先で触り、今度は両手で彼女の腰を優しく掴んだ。
体のラインをなぞるようにくびれ、胸を触り、やがて彼女の顔に辿り着いた。
自慰行為を終えたティターニアの表情は少し火照っているようにも見えた。
また人修羅が顔を近づけると恥ずかしそうに頬を赤らめて視線を逸らす。

「今のティターニアの顔、とても素敵だよ」
その言葉を聞き、さらに彼女の頬が赤くなる。
麗しさを漂わせた妖精の女王様の言い返しを封じるかのように、半ば強引にキスした。
彼の舌とティターニアの舌が激しく絡み合い、互いの想いが交錯する。
そして彼女は目を閉じ、人修羅の体に手をまわした。
”今日も”二人だけの秘密の時間が始まった…。
451淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:54:25 ID:UBaWJPF2

「で、今日はどんな事をして私を愉しませてくださるの?」

長いキスが終わった後、人修羅とティターニアはベッドの上に座っていた。
あれだけ淫らな顔と体の乱れをしていたのに、今はおしとやかな態度で彼の顔を真っ直ぐに見る。
微笑む彼女の上品な顔立ちはまさに高嶺の花のようだ。
美しくて、それでいて内面の豊かさを備え、見る者はただ感動の意を込めた嘆息しかでてこない。
彼の目の前で行う彼女の自慰、及び終わった後の二人のキスはただの挨拶に過ぎない。
内心、ティターニアはどきどきわくわくしながら彼の返答を待つ。

人修羅との性的な関係は実は前から続いていた。
ここの特殊なラブホテルはまだ無事だったせいか、様々な部屋や道具があった。
つまりボルテクス界になる前、様々な嗜好を持つ人間の男女がここを訪れていたということだ。
人修羅とティターニアはどちらが攻め、どちらが受けかその時々によって決めていた。

ある時は「ロープ」と呼ばれる細く長い物を使った。
これを使ってティターニアの体を上手い具合に縛り、戦いに出す。
動く度に縄部分が秘部やお尻にきつく食い込み、戦闘中であるにも関わらず快感を生み出す。
そうして誰にも知られずに身悶えるマゾの気質を含んだ彼女の様子を、彼は観察した。
またある時は「ペニスバンド」という男性器に似た物を使った。
尤も、本物の一物を持つ人修羅のには、血管が不気味な程浮き出ているのであまり似てはいなかったが、それでも実用性があった。
これを装着したティターニアは最初は戸惑っていたが、やがて彼の尻の穴を執拗に狙うようになった。
あの人修羅が尻を犯す度に女悪魔のように喘ぐものだったので、彼女は狂ったように腰を振った。

そうやって日々を過ごしていく内に、いつの間にかティターニアは人修羅の事が好きになっていた。
彼と一緒の時間はいつも楽しくて、彼がいない生活は考えられないようになってきたのだ。

「うん、今日はちょっと趣向を変えてみようと思ってね」
そう言って立ち上がり、エスコートする為に手を差し出した。
ティターニアも彼の手を握って立ち上がったが、急に憂いの表情を見せた。
「どうかした?」
「いいえ…なんでもないですわ…。さ、行きましょう!」
慌てて彼女は笑顔に戻り、人修羅と手をつないで部屋を出た。

…実はオベロンの事を思い出したのだ。
夫は仲魔に誘われなかった。今もヨヨギ公園で妻の帰りを待っているだろう。
こんな事をしていていいのか、そんな葛藤が何度もあった。
夫も仲間に加えて一緒に楽しまないか…そういう提案をしようと思ったが彼女は止めた。


こういう男女の関係を知ればきっと夫は怒るだろう、彼も悲しむだろう、どちらにしたって良い事がない。
それに一度この世界に知れ渡れば、淫乱で尻軽な人妻として二人に迷惑をかけることだろう。
「いつかは打ち明けたい」という想いが今日まで先延ばしにされてきたのだ。
452淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:55:20 ID:UBaWJPF2

「こっちだよ、ついてきて」

ティターニアは最初、陽気な気持ちで人修羅の後をついていった。
無理もない、今度はどんな道具を使って自分を楽しませてくれるのだろうという期待感で溢れていた。

「ねね、どんな事してくださるの?」
「着いてからのお楽しみさ」
「あ〜ん、意地の悪い人!」
彼の手は先程の憂いの気分を吹き飛ばしてくれる位、不思議と暖かく、いつまでも手を握っていたいほどだった。
きっと自分が壊れてしまうくらい、楽しい事なんだろうと更に胸を躍らせる。

だが彼女の心は徐々に不安なものに変わっていった…。
いつも見慣れた廊下から一変して、今度は石の階段を下りる事になった。
素足のティターニアには足の裏が冷たく感じ、不安も大きくなってくる。
だがそれでも彼を信じて手を握る。

階段を下りると、いくつかの扉がある廊下にでた。
いつも見る上階の扉とは違い、鉄製の怪しげな扉だ。
幸い天井の照明が灯っているようなので、暗闇ということはない。
人修羅が扉を開くと、ティターニアは目を見開いた。

そこは明らかに不気味な部屋だった。
天井の各隅に備え付けられた光の照明が部屋全体を照らし、さもここのダークな雰囲気を醸し出している。
左の壁には様々な鞭、中央には彼の身長以上のXの字の板、その隣には皮でできた木馬がある。
右側の壁は全て鏡で覆われていて、これらの奇怪な道具と部屋に入った二人の姿を映し出している。

拷問部屋……ティターニアは妖精界にいた時、そんなおどろおどろしい言葉を思い出した。
人間は同じ血の通った人間を、何らかの理由で拷問すると噂で聞いたことがある。
妖精達の話によれば女は妖艶な衣装を身に纏い、男は全裸で鞭打たれ、男の叫び声に女性は酔いしれる。
不思議な事に鞭打たれている男性は女性の事を、「女王様」と言って土下座して神のように崇めるのだ。
逆な場合で男も全裸の女を鞭で打ったりと傷を負わせ、女の叫び声でますます肉体的苦痛を与える。
そんな気味の悪い話に当時は妖精達の冗談だと思って聞き流していたが、今のこの部屋の様子を見て考えを改めさせられた。
左の壁にかけられている色々な形、色合いをした鞭がかけられていて彼女は恐怖に陥る。

「ここさ。つい最近見つけたんだ、今日はここを使って楽しもうよ」
楽しむ!?彼女は彼の言った事に自分の耳を疑った。
片方が片方を一方的に虐めるというのが何故「楽しみ」になるのか理解できなかった。いや…理解したくもなかった。

彼がすぐ近くにあった小さな黒い物体を拾い上げると、ティターニアにそれを渡した。
「ティターニア、これ履いてよ。君ならきっと似合うと思うんだ」
それは奇妙な下着だった。
前の部分が異様に狭く、後ろの部分はT文字になっており、見事な曲線を描いて更に小さい。
しかも更に奇妙な事に光沢があり、彼女が触ってみても変な手触りがする。
自分が今履いてる物でさえ、お尻を引き締めるがこれはさすがに危険な香りがする。彼女は思わず生唾を飲み込んだ。

「あの…これってなんですの?」
「Tバックだよ、エナメル素材だったかな?僕もよく知らないけど」
そう言ってさらにコルセットに似た物と足を簡単に覆いそうな長いブーツ、それと異様に長い手袋を差し出した。
どれも渡された下着と同じ素材、同じ黒のようだ。

「SMやってみようよ、今日はこれで遊ぼう」
エスエム…?聞いた事無い単語に彼女はますます困惑する。
きっと彼はこれを自分に着せて拷問まがい…いや、拷問そのものをやるんだ、そうに違いない。
そして苦痛の為に叫び声をあげても、まさに悪魔のように自分を痛めつけるに違いない。
453淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:55:52 ID:UBaWJPF2
「嫌ですわこんな破廉恥な物!大体、その”エスエム”ってなんですの!」
ティターニアは燃えるように赤い瞳を人修羅に厳しく向ける。
その表情は怒りと怯えがでていて、これまで自分に良くしてくれた彼の存在が音をたてて崩れそうだった。

この部屋に入るまでは”自分が壊れてしまうくらい楽しい事”を望んでいた。
しかし、こんな恥ずかしい衣装を着た日には自分の感覚がおかしくなるだろう。

「顔赤いよ、大丈夫?」
人修羅に言われて初めて気づき、気づいた後に今度は耳まで赤くなってしまう。
「っ!!とにかく!その”エスエム”という行為もやりたくないし、こんな物も身に着けたくありません!」
ヨヨギ公園という閉じた世界で暮らしていた為、自分の知識の無さを彼女は呪った。
「今回の事は目を瞑ります!ですから早くこんな部屋から出ましょう!」
これまでも数々の卑猥な事はやってきたが、このエスエムという行為はどうしようもなく下品で苦痛を伴うのだろう。
いっそ気絶して倒れてしまえばどんなに楽かとも思い始めた。

「お願いだよティターニア、着てみて。一緒に愛を確かめ合おうよ」
愛…?彼の意外な言葉に思考が停止した。そして数秒間体が固まる。
「エロカッコ良くて鞭でビシッときめた君の姿を見てみたいよ。それで愛し合うんだ」

「愛……?」
「そう、愛だよ」
そうだったのか、愛が含まれているんだと素早く脳内で補完し始めた。
彼が呼称するエスエムというのは、きっと愛があるに違いない。
そんな事を思いながら彼女は渡された小さな下着を見た。

触れば触るほど淫靡な気分になり、いつもやってる自慰とは違う不思議な高揚感が湧いてくる。
あまりの光沢の手触りに頬ずりし、舌で前面を覆う部分を舐めて味を確かめてみた。
人修羅の微笑む視線で一度我に返り、自分の唾液がついてしまったこの下着を改めてまじまじと見る。
よくよく見てみるとこの下着にも、見えない愛がたくさん詰まっているんだと思えないこともないと彼女は思った。

「わかりましたわ…あなたを信じて着てみます」
そう言って下着を一度床に置き、緑のワンピースドレスを脱ぎ始めた。
今履いているエメラルドグリーンのショーツも脱ぐと一糸纏わぬ姿になった。

彼女は下半身も魅力的だったが、上半身も眩しいくらい扇情的だった。
豊かな美乳に、体のラインを上手く表した美しいくびれ。
触ってしまいたくなるような鎖骨に、柔らかくてしっとりしている二の腕。

わがままな願いだが、もし夫と彼が仲良くしてくれたら…。
そして3人でこれからやるエスエムという愛の儀式を楽しめたら願ったり叶ったりだ。

いよいよ彼女が黒い下着を拾い、それを履いた。
「ん…っ……」
やはり見た目通り、股間やお尻が強烈なまでに刺激的に食い込む感じを受けた。
快感…そう、快感が全身を駆け巡り、あまりの興奮に彼女の体が火照り始める。
彼女は自分が淫乱な人妻だと自覚している。そしてこの行為をやる事によってどこまで堕ちていくかわからない。
だがそれが自分に課せられた宿命なら、喜んでそれを享受しようと彼女は誓った。
454淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:57:00 ID:UBaWJPF2
次に足を容易に包むブーツを彼女は受け取り、それを履いた。
右足、左足と履いた時、ヒールというものに慣れていないのか思わず彼の方にもたれかかってしまった。
しかしブーツを履いてその場で足踏みしたり、部屋の中を行ったり来たりして徐々に慣らしていった。

「(確か”エナメル”って言ってたかしら…ああ、なんて良い締め付け具合なの!)」
全裸にTバック、及びブーツ姿のティターニアは自分に自信を持ったのか、彼に対して悩殺的なポーズや股間部分をわざと引っ張ったりした。
スーパーモデルの如く、足を一直線に揃えて格好良く歩く。
10cmヒールの音が歩く度に部屋中に響き、その初めて聞く音に心地良ささえ感じる。
「どう?気分は?」
「最高ですわ、この満たされる感じ…あなたズボンが膨らんでましてよ?こんなはしたない私を食べてくださいな」
「そうしたいところだけど、順序は守らないとね。次はこれを手にはめて」
人修羅も性的な挑発を繰り返す彼女に対して正直襲いかかりたかったが、そこをぐっとこらえて腕を包みこむ手袋を渡した。

それを手にはめたティターニアの指先は黒く、煌びやかなものになった。
グローブの光沢が天井の照明と合わさった事といい、はめた時の気持ち良さといい、指の一本一本が絶妙なバランスで馴染む。
「すごいですわ…まるで自分の手じゃないみたい…」
彼女は試しに膨れ上がった人修羅の股間をその手で揉むように触った。
その硬さに嬉しくなり、彼女は手で優しく撫でまわす。
「まあ…うふふ、あなたのは元気ですわね」
「あぁ、いいよティターニア…素敵だよ…。最後はこれをつけて」

そういって人修羅が最後に渡したのは胸とくびれを覆う物だった。
「これはなんていうものですの?」
「ボンデージっていうんだ」
「ボンデージ…”束縛する”、とかの意味ですわね」
胸とお腹をしっかり引き締めた後、前面のチャック部分を上に持っていった。
Tバック、ブーツ、グローブ、そしてボンデージ。全てが揃った。

「ああ…私としたことがすごく興奮してきましたわ…」
彼とティターニアの位置は目と鼻の先で、二人共心臓が鼓動を立てている。
”彼に見られている”。そんな羞恥心と飽くなき性欲から彼女は立ったまま自慰をし始めた。
エナメルの股間の上から人差し指と中指をたくみに使ってである。

…と、思ったら股間を弄っている手を人修羅が止めた。
「ダメだよティターニア、一人だけ楽しむなんて…。一緒に楽しもう…」
「はい…」
二人はそのまま抱き合い、互いの存在を確かめるように舌を絡める様なキスをした。

「んん……ちゅぷ…ぺろ…んふぅ……ふぅ…はぁ…ん…っ…ふぅ…んん…っ」
人修羅の手には愛液が、ティターニアの黒い手には先汁が絡みつき、キスし合ったまま互いの大事な所を愛撫する。
二人の愛する様を祝福するかのように、部屋の天井の光が彼らを優しく包む。
やがて今度は人修羅の両手が彼女のむき出しのお尻に向かい、その手で揉み回したり何度もTバックを上に引っ張る。
ティターニアもティターニアでしごいている手を段々と激しくする。
「んっ!んっ!んんっ!…ちゅぱ…んんっ!ふぅ……んっ!…ふぅ…んんっ!んっ!」
いたずらに上に引っ張る度、食い込む事に感じているのか短い悲鳴を漏らす。けれどもキスはやめない。
人修羅はそんなティターニアの可愛い反応に嗜虐心を煽られ、思いっきり強く上に引っ張った。
「んああっ!!……はぁ…はぁ…ふぅ、…あなたっていじわるな人」
ティターニアがハーフパンツを強引に下ろすと、バネのように彼の一物が現れた。
太い血管が肉棒の根元から生えて、亀頭の手前まで血管が浮き出ている。
また全体的に血色が通っており、特に亀頭は真っ赤に成熟していた。

彼女が一番敏感な亀頭をこねくり回し、フフンと不敵に笑った。
「そんないじわるな人には、こうしてあげましてよ」
455淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:58:45 ID:UBaWJPF2
そういうとティターニアは人修羅仕込みの舌技を開始した。
まずダイレクトにディープスロート、それから浮き出ている血管を舌先でなぞるように舐める。
亀頭だけを加えてねぶるのに対し、肉棒を激しく手でしごく。
紅の瞳と琥珀の目が合う度、先汁がどんどん溢れ出てくる。
「んふぅ…はぁ…っ…ちゅぽんっちゅっちゅっ…はふぅん…んふぅっ…ちゅっ…はぁ…っ…んん…っ」
「気持ちいいよ…もう…出そう…っ!」

そう言った時、彼のを貪っていたティターニアが急に顔を離した。
白濁液がほんの少しだけ亀頭から出ただけで、射精の波はみるみるうちに通り過ぎていった。
彼女のしごく手はゆっくりとなり、中途半端に射精感だけが行ったり来たりする。
上目遣いに微笑む彼女の顔に彼は動揺を隠せない。
「何か言う事があるんじゃないかしら?ねぇ?」
「ティターニア…?」

彼女のわけのわからない問いに疑問を持ったが、すぐにそれは答えが出た。
とろけるような甘いキスを中断させられた事に彼女は怒っているようだ。
男性は基本的に射精さえできればそれでいい。
ところが彼女のような女性は、セックスできるような魅力的な雰囲気を作り上げることが大事なのである。彼はそれを怠った。

「ごめん、ティターニア。もうさっきの真似はしないから許して」
「言葉がなっていないようね、それに私は仮にも妖精の女王でしてよ?」
すると彼女は手までも離し、立ち上がって人修羅とほぼ同じ目線になった。
実際には彼女の方が背が低いとはいえ、着ている姿が妖艶なだけに彼は異様な威圧感に圧倒されて自分が小さくなったような錯覚を受けた。
人修羅にはMの気があったがそれどころではなく、そそり立っていた一物も段々と角度が下になってきた。

ティターニアが一歩下がって片足だけを前に出した。
「これが最後のチャンスよ。さあ、どうなのかしら?」
しばしの沈黙。片やボンデージ姿の妖精の女王、片や全裸の悪魔。
人修羅は唾を飲み込み、ゆっくりと跪いて土下座した。

「ごめんなさい妖精の女王ティターニア様、もうさっきの軽率な行動はしません。許してください。この通りです…」
そう言って彼は彼女が履いているエナメルサイハイブーツを舐め始めた。

相手のブーツを舐める…それは自分の尊厳が奪われる事、無くなってしまう事。
ティターニアの舌は非常に気持ち良く、あっという間に昇天させてくれる。
彼女のその後のアフターケアも万全で、射精して良かったとしみじみ思わせてくれる。そんな事を彼は思っていた。
だからこそ、土下座して彼女のブーツを舐めてでも、機嫌を直してもらいたかった。
それに人修羅にしたって、彼女とこんなことで別れるのはあまりに寂しくて悲しい。
彼も自分に健気に接してくれるティターニアの事が好きなのだ。恋しているのだ。だから必死にもなる。

「よろしい、許してあげましょう」
そんな人修羅の様子を見てやっと彼女は足を引っこめた。
そして彼を床に軽く押し倒し、萎えかけていたペニスの奉仕を再開した。

今度は猛禽類のように獰猛に、激しくしごいてしごいてしごきまくる。
玉袋を口に含んで舌の上で転がしながら、激しくしている手を休めない。
「どうかしら…ふぅん…っ…伊達にあなたと…ふん…っん…ちゅぽんっ、付き合っていなくてよ?…ふぅ…んふぅ…」
彼の一物はあっと言う間に怒張し、先程と変わらないほどそそり立った。
「んっんっんっんっ…ふぅ…ちゅぽんっ…ふふ、これはどうかしら?」
すると今度はボンデージの胸部分を翻して、乳房を露にした。
自分の胸を使って、彼の怒張しきった一物を挟んだ。
「フフフ、こんなに硬くしちゃって……ぺろ…ん…っ…あなたって相変わらずパイズリも弱いのね」
視覚的効果は抜群で彼の一物はしごかれ、休みなく舐められる。

今まで我慢していたのをぶつけるかのように、亀頭から勢いよく白い大奔流が噴き出た。
白濁した液体は彼女のきれいな顔、一物を挟んでいる胸をこれでもかと汚した。
「ふふ、今日もいっぱい出しましたわね」
男の汁で汚された彼女の笑顔は神秘的なほどきれいだった。
456淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:59:23 ID:UBaWJPF2

「はは、まさかティターニアが一本取るとは思わなかったな」
「今度から私を甘く見ないことです」
「そうかい?今度はこっちの番だ」
言いながら彼は自分に乗っかっていた彼女の体に抱き寄せ、そのまま反転して彼女を下にした。

「きゃんっ!?んんっ!ん……」
短い悲鳴に構わず、人修羅の唇とティターニアの唇が再び触れ合う。

ニ、三分ほどの時間をかけて、舌と舌がもつれにもつれてやっと彼の方から唇を離した。
白い汁と唾液が糸をひいて二人の存在を繋げる。
「んぁ……ふふ、ご自分の精液の味はいかが?」
人修羅の口の周りや胸板には自分で出した精液がべっとりと張り付いていた。
尤も、彼にとってはボンデージ姿の彼女と触れ合えさえすれば自分の精液などおかまいなしであった。

「ああ、僕の汁で汚された君の顔…なんていうか、たまらない…」
人修羅は次に二つの乳房をつかみ、揉みながら舌の上でピンクの突起をしゃぶる。
「あふぅ…んふふ、まるで赤ちゃんのようですわ…あん」
乳首を舌の上で転がし、彼女が時々出す喘ぎ声が人修羅はたまらなく好きなのだ。
思う存分揉みつくすと、今度は彼女の股間の方に顔を移す。

「この食い込み…すごくエロいよ」
鼻息が荒くなる彼の口から舌が伸びたと思うと、エナメルの上から股間部分を舐め始めた。
ハイレグともいえる黒のデルタの食い込みさが、人修羅の感性を強烈に惹きつけたようだ。
「はっはぁっ…はぁ…んあ…すごいよ、もっと舐めていい?」
「いいですわ…あなたの、んふぅ、舌で、あんっ…もっと…舐めてくださいな…はぁんっ!」

Tバック、それは誰しも一度は心ときめく素敵な下着。
その黒といい、色といい、素材といい、彼も例外に無かった。
更にサイハイブーツ、ロンググローブ、ボンデージと合わせて着ているティターニアも、それを見ている人修羅も興奮は最高潮に達していた。

エナメルのTバックの前面は彼の唾液でべとべとになるほどだった。
彼女も嬉しさのあまり、膣からは愛液が染み出してきた。というよりも大洪水を起こしていた。
「ティターニアも嬉しいんだね」
「ええ、もっと…もっと責めてください、…私のご主人様」
ティターニアが四つん這いになり、人修羅の方に尻を向けた。
「この下着、とても気に入りましたわ。あなたの好きにしてください」
「ああ、そうさせてもらうよ」

ティターニア自身はこれまでの経験からアナルに怒張したペニスを挿入されるのかと思っていた。
なぜか前の穴に入れようとしない彼を、彼女は不思議がっていた。
それがいつものことであり、別に前でも後ろでも犯されて射精される事は一緒だという結論に彼女は帰結した。

ところが人修羅はむき出しのお尻に顔を頬ずりした。
今までたぎっていた心の炎が燃え盛るようにそれはもう舐め回したり触りまくった。
だがそれでも彼の炎は消えず、ついに彼女のひくひくした肛門に舌を突っ込んだ。
「!?あなた、あの、それは…ちょっと…」
「素敵すぎるよこのお尻……。仰向けに寝るから、僕の顔をこのお尻で塞いでくれない?」
「え、ええ…。いいんですの…?」
457淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 00:59:57 ID:UBaWJPF2
彼の変態さを一瞬かいま見たティターニアだったが、彼の言う通りにした。
人修羅が仰向けに横たわり、その上にティターニアが戸惑いながらも彼の顔面を尻で塞ぐ。

彼の眼前には黒い下着が食い込んだ尻があり、視界がそれによって覆われた。
「ああ、すごいよ…むぐ……たまらないなぁ…」
人修羅を飽きさせないように彼女は上下左右にぐりぐり擦りつける。
彼女は最初、少し逃げ腰だったが慣れていくにつれ、自ら窒息させない程度に押し付け始めた。
「(ちょっと、言ってみようかしら)」
ボンデージを着た時から、自分を見る人修羅がおかしかったことに彼女は気付いていた。
こういう顔面騎乗まで要求する彼……M男だと悟った。

「今のあなたの姿、なんて情けない姿なの…。顔をお尻で塞がれて喜んでるなんて…変態もいいとこですわ」
彼女の口から自然とそんな言葉が出始めてきた。
「はぁ…変態なあなたのおチンチン…こんなもの、こうしてあげますわ」
再び勃起しているペニスを掴むと、手でしごき始めた。

エナメル素材のグローブでしごかれる事によって、たちまち精液がつく。
しかしそれでも彼女はやめず、むしろ面白がるように手を激しく上げ下げする。

「ああっ…ティターニア、だめだよそんなこと…僕、もう…」
「あは、いつまで耐えられるかしら!?早くミルクを出しなさいな!ほらっ、ほらっ、ほうらっ!」
彼女のあるまじき責め言葉が引き金となって、宙に向かって再び射精した。
解き放たれた精液はすぐさま落下して、肉棒を握っている彼女の手へと落ちる。

手の甲に付着した精液を舐めながらティターニアが微笑む。
「はぁ、なんていやらしい液体…。ふふ、これ大好き…」
人修羅から尻を離した。
一方の手で恍惚とした笑みで手を舐め、もう一方の手で濡れた秘部を慰める。
おいしそうに精液を味わう彼女の姿に、彼はただただ感動した。

「すごいよ、ティターニア…まさか君にこんなにSの気があるなんて…」
「フフフ…」
人修羅が立ち上がり、鞭がかけてある壁の方に向かった。

「だけど、Mの方はあるかな?」
その一つを取り、ティターニアの方に戻ってくる。
選んだ鞭は先がいくつも別れた黒革製のバラ鞭だ。
「ああ、それは…」
彼女が怯えの表情を見せた。
怖かったが深呼吸し、これは愛の儀式だと自分に言い聞かせた。

「鏡の前に立って両手をついて、お尻をこっちに突き出すようにして」
そうとも知らず、人修羅が淡々と彼女に命令する。
「ええ…」
彼に言われた通り、鏡の前に立ち、そこに右手と左手を鏡につけ、そしてお尻を突き出した。
「あの…優しくしてくださってね…?」
「ああ、わかってる」
鏡に映った彼の顔は不気味に微笑み、彼女の不安感を煽る。

「まずは鞭に慣れないとね」
そう言ってだらんと垂れた鞭を彼女のうなじに乗せ、背骨のあたりをなぞるようにゆっくり降下させる。
エナメルTバックのお尻まで下がった後、再び同じ事を繰り返した。
「んん…っ…んはぁ……はっ…ぁん」
妖精のティターニアにとっては、人間が作り出した未知の武器『鞭』の感触に全身がぞわぞわする感覚を受けた。
これを好反応とみた人修羅は次にバラ鞭の先を握って、彼女の両胸にまわした。
胸が鞭で押し上げられ、圧迫され、思わず快感の吐息を漏らす。
458淫欲な妖精の女王様と鞭とボンデージ:2008/06/26(木) 01:02:28 ID:UBaWJPF2
「どう、気分は?」
「なんか頭が変になってきましたわ…でもなぜか心地良い…」
「そう…じゃあこれは?」

ニヤリとした彼は今度は鞭を彼女の股間にまわした。
上に引っ張り上げるように鞭を押しつけ、強引にぐいぐい摩擦を始める。

「あぁ!なにこれっ!」
これまでに無い快感が股間から湧き出てくる。
彼に自分の股間を鞭で弄られるのは視覚的にも効果はバツグンであった。
「いやっ!やめ…っ!っ!…でも…でも…っ!んあっ!」
「でも何?言ってくれなきゃわからないよ?」
彼女の困った反応に彼は意地悪な笑みを浮かべる。
「僕、どっちかといえばMだけど、Sでもあるんだよ。その悶える表情いいよ〜」

摩擦はどんどん激しくなり、彼女は嬌声をあげる。
「あんっ!ぁっ、ぁっ、あっ、あっ、あっ!!でも、でもイイっ、気持ちイイ!」

彼が激しく摩擦をしながら耳元で囁く。
「僕は変態だろうけど、ティターニアは十分変態だよ。自分の姿をもっと見てごらん…いやらしい姿が映ってるね」
鏡に映っているのは無防備に鞭責めを受ける自分の姿と、その後ろで微笑む彼の姿。
ブーツ、グローブ、Tバック、ボンデージ、いずれもエナメル。これらにやっと慣れてきたというのに、バラ鞭の責めが彼女の想像を遙かに上回った。

「あっ!あっ!!ああっ!!!」
悶えていたティターニアの鏡から手を離すくらい背中が反り返った。
急に脱力した状態になり、休みない鞭責めで彼女はイったようだ。
あまりの快感の衝撃にその場に座り込み、彼女は肩で息をする。
鞭を股間から離し、彼女の顔を覗き込む。
「よく頑張ったねティターニア、これはご褒美」
言うや否や、人修羅は彼女の唇に何度もキスした。



「これはロウソク。一応事前に僕が手で確かめるけど本当に熱い時は合図を出してね」
「わかりましたわ」
「これが革製の木馬。この上に跨ってプレイを受けるみたい」
「ふむふむ、さっき私を責めた鞭というのはああいう使い方をするんですの?」
「違うよ。鞭っていうのはね、本来は叩くものなんだ。今日は道具の使い方を教えようと思ってここに来させただけ」
数分後、ようやく落ち着いたティターニアを前に人修羅は様々な道具の説明をしていた。
よほど鞭とボンデージを気に入ったのか、着た時の姿のような感じに身だしなみを整えたようだ。
そしてバラ鞭を持って彼の説明を受けている。
鞭を握り、妖艶な姿で優雅に構える様はSMの女王様そのものだ。

「次もここに来たい?」
「ええ!」
鞭とボンデージに魅了された妖精の女王様、ティターニア。
新たな快感を教えられた彼女はいかなるSMプレイをするのか…。
そんな彼女の帰りを待つ夫・オベロンはどうなるのか。

このお話は、まだ彼女がSMに目覚めた瞬間だったとさ。
459名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 03:24:46 ID:kgdYDye+
大作GJ&乙
460名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 21:27:11 ID:POvhitLu
良い感じに変態な二人がたまらんw
GJ!!
461名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 22:13:58 ID:+slrYMXA
久々のメガテンエロキター!
女魔大好物の私にとって、大変なごちそうです。
GJ!
462名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 11:45:34 ID:0zJ5L+Zt
よしゃ、久しぶりの新作だ!

GJ!!!
463名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 22:07:18 ID:/E2DIXxc
if...のたまきとユミもの投下します。このタイトルのくせにif...です。
たまきかわいいよたまき。
非エロがクソ長いので注意してください。
464夕ばえ作戦01:2008/06/28(土) 22:08:28 ID:/E2DIXxc
「たまき……?」
 騒がしい2−Eの教室の後ろの端の席に座り、右手で携帯を操作している。それはいい
のだが、左手で頬杖ついた顔、その顔のいままでに見たこともないような笑顔っぷりに驚
いてしまった。
 そのいい笑顔は何なのよ、とむっとした時にその席がチャーリーの席であることに気付
いた。
 …………。

 はっ! 深読みしすぎでしょ! ぶんぶんと頭を左右に振る。ふん、だから何? ただ
空いてる席でメールしてるだけでしょう。そう結論付けて廊下を通り抜けようとした時。
「おわあっ!」
 教室の後ろを歩いていた男子生徒がつまづき、たまきの椅子に向かって倒れこんだ。
「きゃあっ!?」
 衝撃でたまきも一緒に倒れたが、携帯は反対に宙を飛び廊下の由美の足元まで転がって
きた。
「ごめん内田さん!」
「ううん、大丈夫」
 無事を確認しつつたまきの携帯を拾い上げる。あーあ、液晶が開いたままじゃない。閉
じようとして文字が目に飛び込んだ。

 『好きです』

「!!」
 バチンと閉じる。なんだ今のは。誤解のしようがない。ちょっと、幾らなんでもストレ
ートすぎる。
「あ、ユミちゃん、ああ!!」

 由美の手に携帯が握られているのをみてたまきが走りよってくる。
「ユミちゃん、…………見た?」
 由美はしばらく携帯を見つめてから答えた。
「ごめん見えちゃった。……それって……」
 たまきの顔にさーっと赤みが差す。
 かわいい。
「それって、そういうこと……?」
 たまきは目を逸らして頷く。
「そういうこと、だね」
 おおう!! 大興奮。大混乱? 脳内でちゃぶ台をばんばん叩いてしまう。もちろん外
面だけは取り繕うことは忘れない。
「その相手って、もしかして」
 心臓が早鐘のように響く。緊張する。
 くそ、かわいい。
 文句なしにかわいいなぁこんちくしょう。
 でも、この表情は。あたしじゃなくて…………?

「う、うん。この教室の――」

「いやあぁぁぁあああああああああああああ!! 聞きたくない!! 聞きたくない!!」
 由美は両手で耳を塞いで泣きながら教室を飛び出す。
「あ! ユミちゃん!!」
 そう叫んだたまきの声は届くことはなかった。



 由美がベッドに寝転がって、どれ位経ったのだろう。珍しく香山先生の姿は見えなかっ
たが、今はその方が都合がいいのだろう。
465夕ばえ作戦02:2008/06/28(土) 22:09:28 ID:/E2DIXxc
 落ち着こうと思っても、どうしても考えてしまう。
 あたしのたまき。どうしてなのよ。よりにもよってあんな奴と!!
 ああだめだ、こんな感情的になっちゃ。
 それで考え直して、そしてまた、の永久ループ。
 泣きたいのか疲れているのか両方なのか。もう寝ちゃおうかなと思った時に、ガラッと
扉が開いた。

「失礼します……あ、誰もいない?」
 誰かの声が響き様子を探る気配がしたが、由美は面倒だから答えなかった。その後に室
内に入ってくるのがわかったが放っておいた。すると
「あれ、ユミさん見つけた」
「なんだお嬢様かよ」
 入ってきたのは1年の赤根沢玲子だった。深窓の令嬢といった雰囲気の彼女は由美とは
真逆の存在だが、たまきを通じて話をすることもあった。
「なんだはご挨拶ですね。あれ、香山先生いないじゃないですか。どっか行かれたんですか?」
「知らねえよ、あたしに聞くな」

 玲子が隣のベッドに腰を下ろす。
「おい、勝手に座るな」
「ユミさんは寝てます」
「あたしはいいの。レイコは駄目」
「今日疲れてます?」
「ああ、ホントに。でもこういうのもいいのかもな。アニメとかでも流行ってるし。ダウ
ナー少女っていうの?」
「そうですね。あ、ユミさん悪魔の返り血がついてますよ?」
「ああ、自慢の一張羅なのにな。でもこんなワイルドなのもいいかもね。世紀末覇者っぽ
いし。言うなればメガテン派ってやつ?」
「そ、そう……。珍しいですよ。ユミさんがしおらしいなんて」
「あたしってそんなにニヒルなハードボイルドに思われてたんだ。心外だな。プードルの
ようにこんなにも愛らしいのに」
「そ、そうですか……。って、もうふざけないでください。変ですよ、何でこんなところ
でふて寝してるんですか」
「あのねぇ、あたしは教師から睨まれてる問題児だぜ? こうしてて何が変なんだよ。間
違いなく普通だろうが」
「違います。ユミさんはこんな時に現実逃避して寝てられるような性格ではないはずです。
むしろ率先して行動するはずです」
「あたしにどんな幻想抱いてるのか知らないけどさぁ、よっと、いい迷惑だよ。ほら帰っ
た帰った」

 由美は体を起こしてサイドテーブルに置いてあったお茶を飲み込む。
「たまきさんですね」
「ブホッ!!!」
 いきなりの核心を突く攻撃にお茶を吹き出しむせてしまう。
「ゲホッ! ゲホッ!! お前、何を……」
「ユミさんにこんな影響を与える人物を考えてみればおのずとわかります。いつも一緒に
いる人といない、それも魔界に飛ばされてる中で――。もう答えは決まったようなものじ
ゃないですか」
 くっ、これだから優等生は……! 苦虫をかみ潰したような顔で由美は玲子を睨む。で
も苦虫って何だろう。少なくともかみ潰さないよなぁ。
「それで何があったんですか?」
466夕ばえ作戦03:2008/06/28(土) 22:10:43 ID:/E2DIXxc
 落ち着け、相手の手にのせられるな白川由美! そう思ってもう一度お茶を飲み込む。
「そんなこと、レイコには関係ないだろ」
「チャーリーさんへのラブレターの件ですか」
「ゴホッ!!! ゴホン!! ゲホッ!!」
「すみません見てました」
「お、お前…………!」
 額に血管が浮かび、片眉がぴくぴくしている。声を震わせながら口の周りやベッドを拭
いた。

「いいんですかユミさん!!」
 片手で黒ぶちの眼鏡を直し、ビシッと人差し指を突き出して言う。
「いいんですかっていうか、お前の態度の方がいいんですかだけどよ」
「そんな些細なことに拘ってる場合じゃありません。このままじゃたまきさんを盗られち
ゃいますよ!」
「うぐ! そ、そうだけど、でもたまきの決めたことだし。あたしがどうこう言うことじ
ゃ……」
「ユミさんがそれで良いと言うのなら私は何も言いません。でも、それで納得してるんで
すか? してないでしょう」
「まぁ…………」
 ベッドの上でのの字を書きながら上目遣いに玲子を見つめる。
「ならちゃんと確認するべきです」
「確認?」
「たまきさんとチャーリーさんの本心についてです。本当に自分が割って入れないのか見
極めて、そうやって出来る限りのことをしないと、一生後悔しますよ」
 玲子はじっと由美の目を見つめる。その奥深くに、底知れぬ悲しみを秘めたような瞳で
――。
「レイコ……。いや、そうだよな。こうしてるなんてあたしらしくないよな」
 そう言って勢いよく立ち上がった。

「さてと、それじゃレイコ、あたしは行くよ」
「あ、ユミさん、ひとつだけ」
「え?」
「チャーリーさんに会うときは、彼が彼であるか、状態異常になってないかとか、くれぐ
れも慎重にしてください」
 注意深く玲子は言った。そんな可能性もあったことに今気付いたと言わんばかりに。
467夕ばえ作戦04:2008/06/28(土) 22:11:25 ID:/E2DIXxc
「ありがと。それじゃね、レイコ」
「ええ、お気をつけて」



 体育館にやってきた。1階フロアには姿が見えない。「となると」舞台袖から2階へと
上がってみる。埃っぽく光の粒が浮かぶそこには、はたして煙草をふかすチャーリーの姿
があった。
「黒井」
「おわっ!!」
 危うく手から煙草を落としそうになりながら由美の方へ振り向く。
「な、なんだ白川かよ。先公でも来たのかと思ったぜ」
 本物なのか。
「こんなところで呑気にしやがって。生涯無気力男が」
 偽者なのか。
「ないない。こんな眠い世界でなにをするってんだ。…………ふぅーーっ。俺はたまきち
ゃんさえ無事でいてくれればいいんだから、イコールこうしてても問題ないってこと」
 正常なのか。
「んで? どうかしたのか」
 異常なのか。

「黒井、ひとつクイズだ」
「はぁ?」
「ノートと鉛筆を買ったら合わせて110円でした。ノートは鉛筆より100円高いです。
さて鉛筆はいくら?」
「いいか、この電話番号にかけろ。飛び切り腕のいい脳外科医がいるから」
「あたしはまともだ!!」
「んなガキみたいな問題が何なんだよ、馬鹿にしてんのか?」
「いいから」
「ちっ! 10円だろ10円。で、ご褒美は何なのかなぁ!」
 ポンポン。
「ん?」
 由美がチャーリーの肩に手を置いて薄っすらと目に涙を浮かべている。
「すまん黒井。疑ったあたしが馬鹿だった。お前は本物だ。許せ……」
「え? ああ……ってお前何で泣いてんだよ! おい抱きつくな、気持ち悪いな! 訳わ
かんねぇよ! わかった、許す、許すから!!」
 気の強い美人のいつもとは違った一面というは非常に効果的だ。チャーリーも「え? 
白川って俺に気があるの? いや、でも俺にはたまきちゃんが……」と喜びと苦しみの板
ばさみになっていた。由美の言葉の意味はむしろその反対で、2重にぬか喜びをしていた
わけで、馬鹿の考え何とやらというのも哀れになってくる。

 ようやく落ち着いた由美がチャーリーを見据えて尋ねる。
「黒井、率直に聞くぞ」
 何でこの男にたまきが惚れるのかをずっと考えていた。弱い。卑怯。頭も悪い。最悪じ
ゃないか、今でも信じられない。でも紛れもない事実で、ということは自分が気付かなか
った魅力がチャーリーにはあるということだ。
「? お、おう」
468夕ばえ作戦05:2008/06/28(土) 22:12:18 ID:/E2DIXxc
「あの…………、たまきのこと…………」
「?? 何だよ、煮えきらねえな。白川らしくもない」
 由美は恥ずかしさから次第にトーンが小さくなっていく。チャーリーの魅力、それは
「あの…たまきって……強引にされるのが…………その、…………好きなのか?」
 こちらの言い分も聞かずに割り込んでくる。何度拒絶されてもめげずに近寄ってくる。
そんなチャーリーの生き様は百歩譲って魅力と言えないこともない。勇気を奮い起こし、
由美はそう尋ねた。

 消え入りそうな由美の声が響く。
「あの…………、たまきのこと…………」
「?? 何だよ、煮えきらねえな。白川らしくもない」
 由美がこんな風に言いよどむなんて珍しい。
「あの………………その、…………好きなのか?」
「え」
――たまきのこと、好きなのか?――
 はい?
 な、なぜこのタイミングでそんなことを? わかりきったことじゃないのか? やもし
かして今までずっと冗談だと思ってたけど、遂に俺の本心じゃないかと思ったってことか?
 そうか、そうだったのか……。それならふざける訳にはいかねえ。
「お、おう」
「…………!!」
「おい? 白川?」
 まるでガーンという音が聞こえてくるようだ。由美は泣き笑いの表情で固まっていた。

 やっぱりそうだったんだ……。強引にされるのが好きだったなんて。でも何故――はっ、
まさかこれが吊り橋効果ってやつ!? だから強引なのが魅力に見えてしまうのね。でも
それじゃあ世の中ごねたモン勝ちになって、世紀末の様相でモヒカンが跋扈して、遂には
アバドンに飲み込まれてしまうんだ――――。
「おい? 白川? 大丈夫かよ?」
「いやだぁ、モヒカンはいやだぁ……」
「……なんでたまきの話がそうなるんだ?」
「く、くくく……。うふ、うふふふふふふふ」
「しら、かわ?」
 突然笑い出した由美に驚くと、次の瞬間怒声が響いた。
「たまきはあんたなんかに渡さないんだから! 奪われるくらいなら、奪ってやる!」
「っ!? え? おい、話が見えな」
「そうよ、ふふ。奪っちゃえばいいんじゃない。あは」
 そう言うと由美はふらふらと階段を降りていき、後には呆然と見送るチャーリーが残さ
れた。
「えっと……奪うとか奪われるとか、何??」



 たまきは2−Dの教室に戻っていた。
 暇なのだ。由美がいないとやることがない。鞄の中を見てみると運良く存在自体忘れか
けていたMDプレーヤーがあった。
「おお、ちょっと嬉しいかも♪」
469夕ばえ作戦06:2008/06/28(土) 22:13:24 ID:/E2DIXxc
 たまきはホクホク顔でイヤホンを耳につける。
「あ、ユミちゃんだ。お〜い」
 窓の外を見たとき、体育館との渡り廊下に由美の姿があるのがわかった。2階のたまき
が手を振ると、由美はこちらをみてにこっと笑った。
 ああよかった、いつものユミちゃんだ。さっき気まずい別れ方をして気になっていたんだ。

 流れ始める耳慣れた心地よい音。ちょっと懐かしいと感じるのは色んなことがあったか
らだろうか。
 ご機嫌なミュージック、それだけで気分が明るくなる。音楽は元気の素かもしれない。
予期しなかったこの小さな幸せは、例えるなら食べようとしたバナナにシールが付いてて
嬉しいのに似てる。
 ガラッと扉が開く音がしてたまきはそちらを振り返る。
「ユミちゃん帰ってきてくれたんだね、おか――」
 言葉を続けようとした時に衝撃が体の目の前を通り過ぎ、机の上においてあったMDプ
レーヤーが吹っ飛ばされる。
「え??」
 硬直した頭に遠くでガチャンと音がしたのが響く。

 ザワ…ザワ…。
「おい……見たか?」
「ついに鉄板の二人が仲違いするのか?」
「さあいきなりの天王山だ! ちなみにオッズは内田のが上だぞ!!」
「わ…………」
 たまきの口が動く。
「わ?」
「私のバナナのシールがあぁぁぁぁ〜〜〜!!」
 ザワ…ザワ…!!
「おい……見たか?」
「親友に不意打ちくらった状態で素敵に見事にトリップするなんて、なかなかできることじゃ
ないぜ」
「これが余裕というものか……! さあさあさあ、今買うなら内田!! これしかないよ!!」
 窓枠に両手を突きがっくりと肩を落とすたまきを尻目に各々好き勝手なことを言い合っ
ている。なんてまとまりのないクラスだろう。

 たまきはくっと立ち上がると勢いよく振り返った。
「ひどいよユミちゃん! いきなり何するの!」
 ふらふらとした足取りで由美はゆっくりと教室に入ってくる。いつものユミちゃん、で
はなくさっきの由美でもないことにようやくたまきは気付いた。
「相変わらずかわいいのね、たまき」
「ユミちゃん……?」
「でも」
 瞬間由美が右手を一閃する。ザン!? 体を捻りながら横っ飛びしてすれすれのところ
で魔法をかわす。シャッと音がして、よく見てみれば髪の毛が何本かひらひらと舞っている。
「どうしてあの男のものになるなんて言うの? 聞き分けのない子にはおしおきが必要よね」
 たまきが戸惑っている間にもいくつもの衝撃波が襲ってくる。避けるのはわけなかった。
が教室の窓ガラスが盛大にはじけ飛ぶ。
「キャーー!!」
「ヤベェ、マジヤベェ!!」
「内田! 痴話喧嘩なら外でしろ!!」
 とにかくここにいたら被害が拡大してしまう。
「あの男のものとかわけわかんないけど、あー! もういい、ユミちゃん! こっちに来
なさい!!」
 たまきは素早く駆け出すと由美の脇をするりと抜け廊下へ出る。被害の出ない場所――
屋上か! 校庭でもよかったのだが、全校生徒に見られたくなかったのだ。



 階段を二階分駆け上がり屋上に出る。ドアから距離をとってしばらく待っていると由美
の姿が現れた。
「こんなところに誘い込んでどうするの? 逃げ場もないっていうのに」
470夕ばえ作戦07:2008/06/28(土) 22:13:58 ID:/E2DIXxc
「説明してよ、どうして攻撃してくるのか」
「説明? そんなのたまきが一番よくわかってるんじゃないの?」
「わかんない、全然わかんないよ! いきなり魔法で襲ったりして私本当に怒ってるんだ
からね!」
「ふぅ。それじゃあたしが説明してあげるわ」
 髪をかき上げて気だるそうに、ため息を吐きながら由美が言った。

「たまき、黒井のことが好きなんでしょう?」
 …………。
「…………は?」
 たっぷり30秒は考えてしまった。この人は一体何を言っているのだ。
「パートナーのはずのあたしに相談もなくそこまで思いつめるなんて。言ってくれれば全
力で止めてあげたのに。でもまだ間に合うわ。たまきを正常にも――」
「ちょっと待って! あたしが? チャーリー君を? ないない、ないよ」
「そんなに驚いたふりなんてして、クレタ島に知り合いでもいるの? でも無駄よ。ちゃ
んと裏もとってあるんだから」
「裏もなにも、誤解だよ。どっからそんな根も葉もない話が……」
「あくまでしらを切るつもりなのね。それならもういいわ。所詮言葉では解決できないこ
とだもの。たまきには正常な価値観を持ってもらうように教育しなおしてもらおうかしら」
 そう言うや否やまたも魔法が飛んでくる。一つ一つの軌道を読みながら問いかける。
「ストップ、ストップ!! こんなの話し合えばわかることなんだから、馬鹿みたいに争
うことないでしょ!?」
 連射がそこで止まった。

「話し合う……ね。それじゃああのメールはどう説明するつもり?」
「メール?」
「たまきが黒井の席に座って打ってたあのメールよ」
「!!! あ、あれは…………、その……」
 まるでボンという擬音が聞こえてくるようだ。たまきの顔には一瞬で赤みがさし、どん
な内容だったのかは火を見るよりも明らかだった。
「……死刑」
 嫉妬の鬼と化した由美の魔法が火を吹く! たまきは素早くそれを避ける。
「ら、埒が明かない……。というか、なんかだんだん腹が立ってきた……。誤解だし、ユ
ミちゃんは聞く耳持たないし……。あーもう!!!」
 急に方向転換すると由美に向かって間合いを詰める。
「!? 一直線に進んできてどうするつもり!? 自殺行為よ!」

 由美の魔法がたまきの体を吹き飛ばす!! はずだった。幾重の光の軌跡はまるで彼女
を避けるように後ろへ受け流されていく。――チリン。たまきが二本の指で鳴らす。
「静寂の鐘!?」
 逃げようとしても間に合わない。無意識に体を後ろにそらそうとして足がもつれて倒れ
そうになる。少女が目の前に迫る。
 やられる!! そう思って由美はきつく目を閉じた。
 後ろに手を回して支えられる感覚。そしてその瞬間が――、こない? それに変な感触
が。恐る恐る目を開けると
「え??」
 飛び込んできたのは目を閉じたたまきの顔。腕をすくめたあたしを抱きしめていたりし
て。顔の一部が触れ合っていたりして。これって、紛れもなく、キ、キ、キ、キ、キ、キ
キ、キ、キ、キキキキスよね??? え、え、えぇぇええええええええ!!??
471夕ばえ作戦08:2008/06/28(土) 22:15:17 ID:/E2DIXxc
 世界がぐるぐると回りだす。こんな、まるで普通の女の子みたいじゃない! パニック、
パニック、パニック。追い討ちをかけるようにたまきの甘い香りが鼻腔に届く。ああ、も
うだめ……。
 由美はまさに昇天するように気絶した。



「ん…………あれ?」
 眩しい。あたし寝てたんだっけ? 由美がゆっくり目をあけると天井が見えた。白い蛍
光灯が2本並んで光っているのも。思わず手をかざそうとして、ここがベッドの上だと気
付く。え、ということは保健室?
「あら、白川さん目が覚めた?」
「香山先生……」
「ああ、よかった。大したことなくて。今の状況じゃ何がおこるか分からないから、本当
に心配なのよ」
「ええ、それであたしは……」
「ああ、そうね。ちょっと待っててね」
 パタパタと出て行く。そしてすぐにたまきが中に入ってきた。
「気付いたの、ユミちゃん? あ、だめだよまだ寝てなくちゃ」
「大丈夫よ。ところでなんであたしこんなところに……」
 いつもなら保健室なんて全く縁がない。それが今日に限って2回も来るなんて、珍しい
こともあったものだ。1回目はレイコと会って、2回目はたまきと会って、あれ、たまき?
 えっと、何だっけ。うんと、そうだそうだ。屋上だ。たしか屋上で――――。

「!!」
 思い出した。思い出してしまった。ぷいと顔をそむける。まともになんて見れるわけな
いじゃない。
 がらんとした部屋に変な空気が満ちている。そんな中、たまきの声は思いがけず透き通
った響きをしていた。
「ごめんねユミちゃん、私、ユミちゃんに心配させちゃったんだよね」
「ち、違うわよ。あれはあたしがいきすぎたっていうか……」
 ああこの娘はいい娘だなと思う。どう見たって悪くないのに自分から折れてくれてる。
それだけあたしは冷静さを欠いていたんだろうか。彼女の方へ振り向く。すぅーっと、頭
の芯の温度が下がっていくのを感じた。

「たまき」
「うん?」
「ごめん…………。あたしどうかしてた。頭に血が上って、たまきにひどいことしちゃっ
たね」
「やだ、いいよそんな。結局何ともなかったわけだしさ、驚いたけどそれだけ。気にして
ないし、ユミちゃんも気にしない、ね?」
 両方の手のひらを見せて胸の前でパタパタさせる。そのコミカルな光景に由美は微笑ん
で、それから言った。
「ありがとう。もうあんな馬鹿なまねしない。…………でもたまき、一つだけ教えて? 
あのさ、あなた好きな人、いるの?」
「……うん」
 あー。

「そっかー。全然気付かなかったなぁ。ずっとそばにいたのに」
 すとんと肩の荷が下りた気分。失恋てこんなものなのだろうかと由美は思う。いや、き
っとこれからじわじわと胸の空洞が大きくなるんだろうな。
「や、でも何にも行動してないし、それにその人の気持ちも確かめたわけじゃないから……」
 ごにょごにょと語尾が不明確になっていく。うつむき加減のたまきに由美は言った。
「大丈夫よ。こんなにかわいい女の子を振ったりしたら、あたしがただじゃおかないわ」
「そんな」
 たまきがくすくすと笑う。
 朗らかな笑顔。相手の男が心底羨ましいと思った。
「それじゃあさ」
「?」
「ユミちゃん、あたしと…………付き合ってくれる?」
472夕ばえ作戦09:2008/06/28(土) 22:16:02 ID:/E2DIXxc
「…………」

「え?」

「え? いやでも、好きな人がいるんじゃなかったっけ?」
 まて、聞くところはそこじゃないだろ。
「ユミちゃんのことだよ。恥ずかしくてメールは消しちゃったけど、私ずっとユミちゃん
が好きだったんだから」
 そう言ってベッドに上がってくる。わあ。今日のたまきは積極的だ。うれしいはうれし
いんだけどってちょっと待て!
「へ!? ほ、ホントにあたしが? え、嘘!?」
「嘘じゃないよ。何回だって言ってあげる」
「やあたしも好きだけどさ、ほら、先生来るかも知れないし!」
「会議だからしばらく来ないって言ってたよ」
「生徒が突然来るかも知れないじゃない!?」
「扉の鍵閉めちゃったんだ」
「え!? いや! だけど!」
「障害は何もないんだし……だめ?」
 たまきのことは好きだけど、たまきもあたしのこと好きだけど、人も来ないみたいだけ
ど…………ってあれ? わからなくなってきた。問題ない?
 大興奮。大混乱。頭のちゃぶ台がぶち壊れそうです。

 たまきはあたしの制服をはだけさせ、自分のもブラウスの前を開いたところだった。女
の子の匂いが広がる。目に入る対照的な二つの乳房。夏の新メニューダブルビッグ○ック、
ポテトはSで。
 ああ、なんかもう本能を抑えきれない。いいのか。いいか。
 白いブラをずらして、あたしはたまきのピンク色した乳首に口付ける。
「んっ……!」
 たまきの声。片方のを手で弄びながら柔らかな突起を舌で転がす。あたしより大分小さ
めの胸はとても可愛らしい。すこし刺激しただけでひぅ! とかひゃ! とか声が上がる。
 たまきも同時にあたしのスカートの中に手を入れてきた。
 しなやかな下着の感触。そしてその先に
「へ??」
 すっとんきょうな声が上がる。ぜんまい仕掛けのようにギギギとたまきの顔が由美に方
に向く。
「え、あれ? ついて…………?」
「うん、ついてる」
「……………………。」

「××××〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!?」
 たまきが声にならない声を上げる。そうだろうなぁ。びっくりするよなぁ。あたしもび
っくりしたしなぁ。
「落ち着いてたまき。あたしにもわからないけど、魔界に来てからできちゃったのよ。理
由もわからないし、あなたが嫌ならもうやめるわ」
 彼女は一瞬考えたふうに見えた。
「違うの。びっくりしてたんだ。これって、こんなに熱くて、硬いんだね。おちんちんて」
 恐る恐るそれに触れる。繊細な指の動き。やばい。何かが出てきそうだ。由美自身まだ
射精をしたことはなかったが、わかる。股間の一物ははちきれんばかりにそそり立っていた。

「苦しそう……。私が楽にしてあげるからね?」
「わ、ひゃ! ああ!」
473夕ばえ作戦10:2008/06/28(土) 22:16:37 ID:/E2DIXxc
 両手で勃起をなでられて、思わず腰が跳ね上がる。ま、まずい! このままではすぐに
いかされちゃう。スピード型という二つ名だけは矜持にかけて阻止しなければ!
「たまき、反対を向いて!」
「え? こ、こう?」
 ためらいながらベッドの上で後ろを向く。あたしだけが攻められるなんて不公平じゃな
い。制服のスカートをまくり上げ、きめ細かい絹のパンツを脱がせる。薄っすらと愛液で
濡れた秘部があらわになる。
「たまきのおまんこ、綺麗だよ」
「うぅ……。恥ずかしい……」
「お礼にたまきも気持ちよくしてあげるから」
「え!?」

 不穏な空気を感じて、羞恥の悲鳴を上げて逃げようとしたが、無駄な抵抗だ。由美は腰
をがっちり固定して湿った膣口を舐める。
 ヨーグルトみたいな味だ。そう思った。淫らな肉欲の匂い。まずは外側から。だんだん
慣れてきて奥の方まで。その度にたまきはびくびく震えて、愛液は染み出してきて。
 ……くせになりそう。
「こ、このぉ……。私だっていかせてやるんだから」
 勢いよく男根をくわえる。外気に晒されていたのが、むれてグニョグニョした人の体の
一部に飲み込まれる。
「ひゃう!」
 想像以上だった。

「ぷはっ。ふふふ。こんなに先走りの汁を垂らしちゃって」
 狼だ。たまきが狼のように見える。まるでまな板の上のカピバラのよう。一舐めされる
ごとに全身が震えて、なのに気持ちよさが増えていく。
「ふあ、ああ!!」
 もう出そうだ。その強烈な誘惑。必死になって我慢するが、もう肉体の限界はとうに超
えている。むしろここまでよくもっただろう。
「ああ、出る!!ああ、ああぁぁぁああーーーーーーーーーーーーー!!」
 ドビュ!!ドビュウ!!ビュウゥゥゥゥゥ!!
 とめどなく流れ出す奔流をたまきは口内で受け止める。内心はよくわかってなかった。
やれば出るということは知ってたけど、それからどうするかまでは考えてなかった。ただ、
もったいなかったから飲み込んだ。
「ゴクゴクゴク…………ぷはぁっ! どうだった? 気持ちよかった?」
「うん、すごく……」
 脱力感と多幸感。けれど満足できていない。この娘にも気持ちよくなってもらいたい。

「うふふ。準備運動は終わりよ。これからが本番ね」
「え?」
 あたしは上半身だけ起き上がるとたまきを正面に向かせる。
「あたしは人から何かされたらやりかえさないと気がすまないのよ。ハンムラビ法典ってやつ?」
「目には目をって? あ、あはは、れ、冷静になろう、ユミちゃん?」
「そう目には目を。10倍で。」
「いやぁぁぁぁあああああああ!!」
 どこからかドナドナの歌が聞こえてきそうな悲痛な叫びだった。

 にちゅう。
「うぁああ!? ユ、ユミちゃん……!?」
 由美が自分のペニスをぐっと突きこむ。薄い茂みの奥、クンニで濡れぼそったそこは待
ちかねたように熱を孕む。
「いた………………くない? あれ?」
 意外だ。そういう体質だったのだろうか。由美は中程まで進んで、ようやく止まった。
「大丈夫?」
「何か、大丈夫みたい」
474夕ばえ作戦11:2008/06/28(土) 22:17:14 ID:/E2DIXxc
 艶を含んだちょっと緊張気味の声。くらくらしてくる。
「そろそろ、いくよ」
「お、オス」

 角度を確かめるように腰の位置を整えた後、ずぷっと一段奥まで結合が深くなった。
「はぁ!ぅああ!!」
 たまきに痛みはあまりないらしい。けれど膣肉はぴったりと閉じて、無理矢理こじ開け
ていくような感覚。はじめてなんだなぁ。サディスティックな独占欲が快楽と混じりあい
背筋をぞくぞくと通り抜ける。
 きつくて、気持ちいい。もう耐えられそうにない。腰が自律的に前後して、欲望を吐き
出そうとする。
「で、出るよ、ああ、あああぁぁぁぁぁあああああ!!」
 どぐっ! びゅるるるるるるるるる!!
「ひゃ!? はぁぁああああ!! あ、熱い、ひぁぁ!」
 淫らにくねる膣肉の奥へ、きつく絞られるペニスが吐精する。出したのに、まだ。まだ
離したくない。両手はたまきのスカートをまくりあげ、その水蜜桃のような尻肉をわしづ
かみにする。
「はぁ、はぁーー、え、ユ、ユミちゃん?」
「まだまだ、これからだよ」

 そう言いながらも細い体を震わせるたまきに負担をかけないように、ゆっくりと腰を沈
めていく。
 吐き出した白濁に滑らされ、より奥へ、奥へと。少し進むごとにかたちを変えるたまき
の中。無数のヒダを撫でつけ、撫でつけられ、たまき中毒になりつつある。
「んああ!! また中で動いてる!! だ、だんだん、私も気持ちよくなっ…るっ!」
 頭の後ろに手を回したまきと2回目のキス。とろけていくような深いキス。まろやかで。
とろみがあって。なのにしつこくなくて。それでいてコクがあって。もっともっと味わい
たい。ずっとずっとこれからだって。
 激しさを増す腰の動きにあわせて、精液と蜜液とが混合した液体があわ立ちながら結合
部から漏れ出す。構わず真下から肉穴を突き上げる。まるでベッド自体が跳ね上がってい
るかのようだ。

「ふぁあああ……!! そ、そこ、いいっ……! 奥の、そこぉっ」
 先端がこりこりとした感触を伝え、ペニスがより一層膨れた。
「ぅあ!! こ、これって……」
「わ、わたしの、あ、あかちゃんをそだてる、ところっ……!! ひぁ! ひゃぅ!!」
 その亀頭への刺激と、なにより彼女の一番奥まで征服したいという衝動。このまま、も
う一度。彼女を自分だけのものにしたい――。
「た、たまき、あたしっ…………!!」
「あ、あ、あああ! ふ、ふかいぃぃぃ……!!」
 柔軟な子宮口がたわみながら先端を受け止めるその度に、全身が痙攣して止まらない。
 一緒に気持ちよくなれることが、こんなに気持ちいいなんて。
 酸欠に陥ったかのようにたまきの視界が白くかすむ。大きな快楽の波に腰の感覚が染ま
っていく。

「っはぁあああっ……!! し、しびれる……! す、すほいのがきそぉ……!! んは
ぁあ!! ユミちゃん、ユ、ユミぃっ……!!」
「あは、あぁぁっ!! 嬉しい、もっと、呼び捨てにして……!! んくぅぅぅ!」
「〜〜っ!! ユミぃっーーーー!!」
 どくっ! と3回目にも関わらず、限界まで膨らんだペニスから熱い劣情がほとばしる。
「ひぅぅ!! い、いくぅぅぅううううううううううう!!」
「うぁぁぁぁぁああ!! ま、まだっ、出るぅ……! うああっ……!!」
 びゅるるる! ビュクッ!! ビュクッ!!
 子宮口をとらえたまま腰は感覚をなくし、ただ小刻みに揺れながら精液を送り出す。
 たまきが背骨が溶けてしまったかのように由美にしな垂れかかる。意識がもうろうとし
ているのが見ていてもわかる。
「もぅ、おなかたぷたぷ……。あたしのなか、ユミちゃんので、いっぱぁい……」
 甘くふやけた声音。つながったまま、由美は我慢できずにもう一度たまきに口付けた。
475夕ばえ作戦12:2008/06/28(土) 22:17:45 ID:/E2DIXxc
「ふふ、でもホント、ユミちゃんがいきなり『黒井が好きなんでしょう?』って言った時
は驚いたなぁ。この人は何を聞いてきたんだ! ってね」
「ああぁ〜〜。やめてよもう、恥ずかしい」
 身をよじる由美を見て、たまきにいたずら心が芽生えてきた。由美がこんなリアクショ
ンをとること自体珍しいのだ。このくらいの仕返しならいいよね? うん、ちょっとは困
らせなくちゃ!
「そうそう、裏って何だったの? どこでそんな噂になってるんだろう」
「やぁぁぁぁぁ」
 顔を両手で隠しながらベッドをゴロゴロと転げる。なんという恥辱。たまきがドSに思
えてくる。いやあたしがこんなこと言う資格ないんだけどさ。
「わかった、降参。もうやめて」
「えぇー、もう? ……なんてね。これでおあいこだよ。もうウジウジやめ。湿っぽいの
もやめ。オッケー?」
 その唇にちょっと見とれる。
「うん」
 かなわないなぁ。

「そうだたまき、一つだけ答えておくと、証拠っていうか裏ってのは、うん? 裏? …
………………………裏?」
「裏?」
 …………。
 ふ、ふふふ、
 ふふふふふふふふふふふふ
「ふははははははははははははははははは」
「ま、またユミちゃんが変に!!」
 これがキレる十代なの!? とたまきは恐ろしくなる。がその後の由美の口調は意外と
落ち着いたものだった。
「たまき、ちょっと出かけてくる」
 由美はそう言うや否やベッドをひらりと飛び降りドアに向かっていく。
「そんな、まだ腰だって!」
「ごめん、倒さなきゃいけない奴がいるんだ」
 そう言って出て行く由美にただいってらっしゃいとしかたまきは言えなかった。会話だ
け聞けばただの馬鹿だが、見てしまったのだ。由美の顔がダークに染まっているのを。
「怖かった……」
 たまきは名も知らぬ誰かの息災を祈らずにはいられなかった。



 ――ポツ。――ポツ。
「んぁ?」
 顔にかかる雨粒で目が覚めた。
「げっ、よりにもよって雨かよ。ついてねー」
 狭間の野郎も雨くらいなくしとけよなどと思いながら、チャーリーは両手を頭上に上げ
て体を伸ばす。伸ばした腕が枝に触れてガサっと音が鳴った。彼がいるのは校庭に植えら
れているけやきの木の上だった。由美と会った後暇になったが、あのまま体育館にいるの
はどうにも悪い予感がして仕方ない。かくして彼は都合よく時間をつぶせる場所としてこ
のけやきを選んだのだ。思ったとおり邪魔されることもなく安眠をむさぼっていたのだが、
こうして突然起こされてはもう台無しだ。
 地面に飛び降り、昇降口へと向かう。制服をはたきながら腕時計で時間を見るともう夕
方ぎだった。結構寝たなぁと思う。もっともこの世界に時間があればの話だが。

 ふぁあああとあくびをしながら下駄箱を開ける。汚れた上履きを出した時、一緒にひら
ひらと舞い落ちるものに気付いた。
476夕ばえ作戦13:2008/06/28(土) 22:18:20 ID:/E2DIXxc
「ん? 何だ?」
 ピンク色の、かわいらしい封筒で

『黒井真二様』

「…………え!!」
 これはまさか、ラ、ラブレターというものなのか? チャーリーは思わず左右を見回す。
誰もいない。まずい、俺あやしいぞ今絶対。そんなことを思いなるだけ平常心でいるよう
に装う。
 ここにいては誰に見つかるとも限らない。いや見つかってもいいのはわかっているんだ
が、この妙に気恥ずかしい気持ちは一体何なんだ。
 とにかくこの場を脱出しなければ。出したばかりの上履きをまた下駄箱へと突っ込んだ
その時、女子生徒二人組が廊下を歩いてきてチャーリーは息が止まりそうになった。ちょ
っと見たところこちらに注意を払っている様子はなかったので、できるだけ自然にゆっく
り外へと歩き出す。

 と
「おう!?」
 校庭に出たところで『たまたま』ランニングをしていたフットボール部の一団とバッテ
ィングする。
「たまたまなのかよ!」
 思わず叫びだしそうになるのをこらえて歩く。
「てか、お前らさっきまでいなかっただろ!」
 口笛を吹きながらも心の中でそう毒づいて、どうにかやりすごす。全く、どいつもこい
つもスタンガンでも持ってるような気がしてきやがる。

 ようやく校舎裏までたどり着く。なんかすごく疲れた気がするが。
 ここには樹齢何十年の巨木がいくつもあり、上手い具合に雨をしのげる。もう一度周囲
を確認してから、チャーリーは封筒を取り出した。
 封筒に名前は書かれていない。一体誰が? 無性にドキドキしてきた。
 木にもたれ掛かる。青春の一ページ…………か。きっとこれからずっと忘れられないん
だろう。いや忘れないようにするんだ。緑の下での、永遠に神聖なこの瞬間を。
 遠く聞こえる生徒達の声。
 風に揺れる木々のざわめき。
 鼻腔を抜ける瑞々しい緑の匂い。


『18時に体育館に来い。逆らえばあだ名の由来をばらす』


 飛び出してきた脅迫文。


「ふざけんなぁぁぁあああああああああああ!!!!」
 木立の中に絶叫がこだました。
477夕ばえ作戦14:2008/06/28(土) 22:19:08 ID:/E2DIXxc
 一通り叫び終えてチャーリーは額の汗を拭う。
「はぁっ、はぁっ。いつもなら間違いなく無視してるところだが……」
 あだ名――。もしそれがばれたら……

「ねえねえたまき知ってる? チャーリーっていうあだ名ってさぁ」
「え? どうしたの?」
「や、やめ……!!」
 ごにょごにょごにょ。
「ええ! 馬鹿だとは思ったけど、そこまで馬鹿だったなんて、幻滅ーー」
 幻滅ーー
 幻滅ーー

「だめだ!!無視するわけにはいかねえ!!」
 リフレインを抑えるように頭を抱えて叫ぶ。
 ……行くしかねえ。
 チャーリーは覚悟を決めると体育館へと向かって歩き始めた。時刻は10分前。
「ふざけた真似しやがって。ぶっ殺してやる」
 怒りにふるえながら想像してみる。相手はどんな奴なんだ? はっ、どんなのでも構う
ものか。この俺をなめた報いを受けさせてやる。
 そしてチャーリーの手が体育館のドアにかかる。



「うぅ…………、くっ……?」
 ひんやりとした感触でチャーリーの目が覚める。無意識に立ち上がろうとすると、全身
が痛み、頭はガンガンとなった。
「ここは、廊下……? 俺はなんでこんなところで寝てるんだ?」
 何よりも気になるのが全裸だということである。それに体中が痛くて仕方ない。マジで
何が……。こめかみに指を当てて考えてみる。そして、思い出した。
「そうだ! 手紙が来て、体育館に行って、それから……」
 ガクガクガクガク。
「ハァッ……、ハァッ……」
 由美と会って、その先を思い出そうとすることを体が拒絶している。どうにかフラッシ
ュバックを抑えた時に、妖精ウィリーがあらわれた。

「なんだいあんた、ボコボコに殴られて地面に叩きつけられたような顔をして」
「や、まさにその通りなんだが」
「裸でうろつくなんていい根性、グッド根性さね。オイラあんたのこと気に入ったよ」
「お前に気に入られても……」
「おろ? アンタ気付いてないのか? おいら知ってるぜ? 『チャーリー君かっこいい』
っていうやつがいるの」
「え? それって誰だ!!?」
「名前なんかしらないね」
「そっか、そうだな! それじゃあせめて何部かだけでも!」
「えっとね…たしか。す…、す…」
「す? スキー部とか?」
「相撲部とか」
「…………」
「…………」

 人生は理不尽だ。生きる理由の大半はもしかしたら将来もっと面白いことがあるかもし
れない、という淡い期待のくせに、突然やって来る理不尽。ラーメン祭りのくせに食うの
は餃子なのと同じくらい理不尽だ。
478夕ばえ作戦15:2008/06/28(土) 22:19:38 ID:/E2DIXxc
「どうした? 腹が痛いのか?」
 涙をとめて気付く。今頼れるのはこいつしかいないということに。いや、むしろ好都合
かも知れない。こいつをうまく使えば変態のそしりを受ける窮地から無傷で脱出できる!
「おい、すまんが布を取ってきてくれないか?」
「布? 人間サマがオイラに用かよ?」
「ああ。それを使ってもっと面白いことをやろうと思ってな。どうだ?」
「よっしゃあ! 持ってくるよ! しーゆーあげいんだ」
 ウィリーが駆け出していく。
 ふふふ、どうだこの俺の機転は。あとはあの馬鹿が戻ってくるのを待つだけ。死は想像
力を欠いた愚か者に降りてくるのだ。
 ほくそ笑んで振り返った時に、アキコと目が合った。
「「え」」

「「…………」」

「きゃぁぁぁあああああああ!!」
 パタリコ。
 突然の悲鳴に少し遅れてリュウイチが駆けつけてきた。
「どうしたんだアキ……なっ!!」
「おい、待て! お前絶対誤解してるぞ! いいか、クールに、冷静に考えればわかる!」
「ああ、わかる」
「よかった!」
「貴様がそこまで堕ちた変態だということがな!!」
「そうだと思ったよちくしょう!」
「同級生のよしみで多少のことには目をつむってきたが、今度ばかりは堪忍袋の緒が切れ
た。アキコにこんな仕打ちをするなんて、チャーリー、許さないぞ!」
「正義感に打ち震えるのはかまわないから別のところでやってくれ! てかお前その勘違
い癖いい加減直しやがれ! そんなだから性悪女にひっかかるんだ!」
「黙れ通勤快楽め! 全裸で話す言葉に信憑性があるとでも思うのか!」
479夕ばえ作戦16:2008/06/28(土) 22:20:20 ID:/E2DIXxc
 ぐっ!

「その上アキコを侮辱までして、こうなった以上――」
 そこへ『たまたま』カメラを持った佐藤君が通りかかる。
「またたまたまかよっ!」
「佐藤君、ちょっとカメラを貸してくれないか」
「え? 別にいいけど?」
 止める間もなくデジカメを借り受けたリュウイチがチャーリーの方を向く。ジーザス!
 この世に神はいないのか!
「チャーリー……。露出好きというお前の趣味嗜好をどうこう言うつもりはない。だが悲
しいよな、社会で許されない行為というものは存在するんだ。お前はそれに触れた。さあ
大人しく、報いを受けるがいい!」

「俺は露出狂じゃねーーーーーーーーーーー!!」

 リュウイチのカメラが7枚/秒の恐るべきスピードで連写する。
 その時
「おい、布を見つけてきたぜい」
 神がいた!
「でかしたウィリー!」
 差し出した布を受け取る。
「これは、水着か? まあいい! この際、何もないよりはマシだ!」
 小さなそれを勢いよく穿く。リュウイチのシャッターを切る音が止まった。
「ははははは! 残念だったなリュウイチ。これでも撮りたいって言うなら好きなだけ撮
りやがれ!」

 チャーリーは喜び勇んでそう言ったが、どうも様子がおかしいことに気付く。なぜだろ
う。リュウイチが涙を流している。
「俺はお前をずっと友達だと思っていたぞ。ぐっ、だがこの世は日進月歩、常に流れてい
く。お前はいつの間にかマゾ、バイ、露出の三冠を達成してしまったんだな。俺なんかた
だのビギナーだった……。がんばれチャーリー…お前がナンバーワンだ!」
 たかれるフラッシュ。
「あの、ウィリーさん。僕が穿いてるのって、なんでしょう?」
 顔が変なふうにこわばった笑みを浮かべる。
「女子更衣室にあった、ぶるまーだぜ?」
「……………………え?」
 視線がゆっくりと下へ向く。確かに学校のブルマーだった。見慣れたもの。タイトな流
線型のシルエット、それが男の象徴で淫靡に盛り上がって

 カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ!!!


「ウオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


(おわり)
480名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 22:22:43 ID:/E2DIXxc
真T、真U、if...の初体験を終えたので書いてみました。
サマナーやペルソナもやりたいので、もしなにか思いついたらまた来ます。
481名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 22:37:53 ID:HBeQUY/z
オベロン登場に期待
GJGJ!
482名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 00:12:26 ID:F810+3tL
>>480
フタナリ美味しく頂かせて貰いましたGJ!この組み合わせはif内で一番好きだ
ウィリーとの会話とか小ネタもワロタwし次回も期待してますぜ
483名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 02:12:24 ID:wjzPHTy+
中出し描写がエロすぐるwww
GJッッ!!
484名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 23:45:24 ID:iq60xAjz
悪魔×女キャラだとどうしてもケルで獣姦とかマーラ様で触手とか濃いいのが浮かんでしまうが
あえて美形悪魔で相思相愛を狙ってみるのも良いかもしれない
485名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 01:15:49 ID:nyc0Tv96
悪魔である利点を活かしやすいのは濃いメンツだぜ?
486名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 04:01:20 ID:FfEwb7xB
保守
487名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 02:12:55 ID:k3IyOo9J
>>484
例えばこんなのとか?
・自分の師匠をファックするクー・フーリン
・神話の通り、シヴァとパールバティーが休むことなく乱れ合う
488名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 14:49:37 ID:tpDKulPC
>487
メガテンのビジュアルだと、むしろスカアハのが押し倒してそうなイメージが。
いやさ、そう見せかけて案外ウブとかも良いものだが!

サキュバスとかリリムとかが、エンジェルみたいなロウサイドをからかうというのはどうか。
エンジェルって解釈次第ではふたn(ry

関係ないが、真2をパッケージ買いして、本編のエンジェルの衣裳が違って騙された気分になった俺。
489名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 18:21:32 ID:WaJcy50e
>サキュバス&リリムのエンジェル責め
想像したらドキドキした
どうしてくれるんだw
490名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 09:22:41 ID:wHBiDzX0
ペルソナ4が発売されましたが、3との関連性が極めて深いため、
引き続き

【P3】 ペルソナ3専用 エロパロ 4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178205973/

で扱いたいという方向で向こうのスレで話が進んでおりますのでご報告。
491名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 09:36:03 ID:JzRJ8lN/
ヒールゼリーをローション替わりにすれば蹴飛ばすような苛烈な足コキもできるよねアンジュ。
492名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 18:24:21 ID:+gWZEkA3
カハクとティターニアたんとちゅっちゅしたいよおおおおおおおおおお
493名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:06:46 ID:VsXB0enD
ティターニアはヒゲあるけどな
494名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:55:43 ID:CNmyKKvo
>>490
バカ、最後に一言言うべきだろ
「コンゴトモ ヨロシク」って。
495名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:34:02 ID:UItj3lUo
>>494
オレサマ、オマエ、マルカジリ
496名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:57:33 ID:/k2L45zr
師弟のスキル構成見て妄想したのは自分だけでいい
火炎弱点で氷結・疾風系属性持ちの師匠
火炎弱点で火炎無効を覚えるセタンタ
氷弱点で「闇からの大生還」を覚えるクー・フーリンとか・・・

ところでタム・リンのレベルがクー・フーリンより高いし強くてびっくりしたんだが真1でもあんなもんなの?
タム・リンが神話に実在しただけでも驚き(アトラスお家芸のスタッフ元ネタだと思ってた)なんだけど…
497名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 19:49:07 ID:CRzTYYNx
真1ではクーの方がレベル高い

ところで、タムリンと聞くとレーザーを思い出すのは俺だけだろうか
498名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 19:52:03 ID:xjfmgRgz
いや、自分もだ
499名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 20:09:31 ID:CRzTYYNx
よっしゃ同志発見
素でジオダインと電撃ハイブースタ持ってるから余計にそう思った
500名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 20:39:55 ID:jFFIDh7B
むしろ俺はレーザーしか出てこなかった
501名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 21:52:33 ID:EGsFLUgm
タムリンってなんか誰かの呼び名っぽいよな
「おーい、タムリン〜」って感じで
502名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 21:56:45 ID:k1fsd8KA
同じく
元ネタに「田村」ってスタッフがいてそのあだ名がタムリンなのかと思ってたw
503名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 00:40:42 ID:nkYdlWHi
たぶん元ネタはラングリッサーというゲームの事だと思うが…
504名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 09:27:53 ID:siHXgfrp
エメラルドドラゴンに決まってるだろう阿呆
505名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 13:54:13 ID:nkYdlWHi
あ、すまん。素で勘違いしてたorz
506 ◆NQZjSYFixA :2008/08/01(金) 16:15:45 ID:XcVRAZmj
「Tamlin」というのは、「ケルト神話」に登場する「妖精の騎士の名前」です
507名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 16:23:45 ID:PQjyy2Oj
>>343 マニアクス新発売 キタコレ
ttp://tenbai.livedoor.biz/archives/50043690.html
508名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 22:25:24 ID:xF0+6wYc
今日ペルソナ4の全書でタムリンの神話をちょこっと見てみた
元は人間で、幼い頃に誘拐されて妖精の森番になったらしいね
今度発売のマニアクスにでも、ヨヨギ公園を守護する悪魔として出てくるのだろうか…
509名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:22:57 ID:hEdDZRgx
もし中国か韓国あたりにこんなメガテンの海賊版ゲームがでまわってたらどう思う?
・真・女神便器V
・葛葉ライドウ対超ボッキ兵団
・デジタルザーメンバトル 〜アナルールチューナー〜
・スペルマ3 ぶっかけ祭り
・スペルマ4
510名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 03:01:30 ID:tOP8k/EL
むしろ同人ゲーでありそうw
511名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 14:59:42 ID:hEdDZRgx
ネタが徹底的に不足してるせいか、次々に浮かんでくる・・・!
・スペルマ女神調教録
・スペルマ2サド
・スペルマ2マゾ
・ソウルファッカーズ

ところで、>>509の真3のタイトルってこの中でどれがふさわしいのかね
・ノクターンアナルマニアクス
・  〃   フェラチオマニアクス
・  〃   SMマニアクス 〜女尊男卑エディション〜
・  〃   スカトロマニアクス
・  〃   人妻調教マニアクス
・  〃   ウホウホマニアクス
512名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 15:33:43 ID:S+tPGKAw
マゾン転生

ラストバイブ


ひねりもなにもねーな
513名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:21:41 ID:75dXURXO
保守
514名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 10:47:28 ID:MeNc+nZj
保守
515名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:26:01 ID:sTZ3MTYB
アトラスといったら、一番知名度が高いのは、メガテンでもペルソナでもなくプリクラ
516名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 11:00:14 ID:nUHvylhU
それをどうエロにしろと
517名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 03:25:01 ID:HI55bcPv
ジャックフロストがいるじゃないか!
写真取りに来たリリム扮する女子高生に氷結プレイとか
518名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 09:46:33 ID:CUTcdUcI
プリント倶楽部で裸になって撮影する企画モノAVあったな
グラドリエルやグウェンドリンが狭いブースの中
必死にあの面倒な衣装を脱ぎ、マン毛を晒しながらピースサインしてる
プリクラが完成とか(;´Д`)ハァハァ
519名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:48:31 ID:EjWDSmKm
ドラマ版サマナーの無駄に高性能なプリクラヒーホーならあるいは
520名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 22:30:57 ID:W1I2SjPY
ものすごい遅レスだが>>491はとてもいい。
久しぶりに見に来たばかりに罵倒ツンデレナースの波に乗り遅れたorz
521名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:41:36 ID:WEfMyEUb
NINE公式初めて見てみたんだけど
スカアハ師匠のハイキック(?)に文字通り目が点になった後ハァハァした
なんか物理でそんなスキル継承できたりすんのかな?
しかし悪魔コメントがいちいちシュールだw
522名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 10:23:35 ID:DZQ5U+ol
まだ次スレには早いけど
念のため案内を

ペルソナ4、世界樹の迷宮は専用スレへ

【P4】 ペルソナ4専用 エロパロ Part2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219114559/

【DS】世界樹の迷宮でエロパロ B7F
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215240832/
523名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 00:34:23 ID:wFtlIh7F
>>521のレスに興味持ってNINEの公式見たけどティターニアやばいだろ…
あれ絶対見えちゃうって
524名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 13:38:45 ID:Z+9Ni7bc
保守
525名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 02:00:02 ID:xB+yb2ei
読み手スレより

184 :名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 01:28:36 ID:9iyTMVlX
・荒らしにいちいち反応してレスする→雑魚モンスター

・レスはしないけど内心苛つく→中ボス

・完全スルーを身に付ける→魔王

・荒らしの書き込みすら楽しむ→人修羅


おいwww
絶対おまいらの誰か書き込んだろw怒らないから正直に言えw
526名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 07:08:17 ID:Irnu2mKW
人修羅の知名度をなめてるだろ
527名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:38:35 ID:WqBIU293
>>526
ああ、舐めてたよ



ティターニアの足を……ハァハァ
528名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 21:05:30 ID:uDdOJlzf
誰かツッコミなり入れてくれよ…寂しいじゃんか……
529名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 12:35:54 ID:gwP3h4e4
>>528
突っ込んで欲しかったのか

力抜けよ
530名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 12:58:36 ID:w8x/FwIF
汚い穴だなあ
531M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:12:29 ID:cLeWwXuG
さてさて、予告しておいた逆レイプ物投下するぞっと。
ただ…このネタを書いてる途中にまたしょうもないネタが2つ、3つ思いついてしまった…。
オリキャラ、逆レイプ、足責め



「(氷結吸収、良し。精神無効、良し)」
と彼は呟く。
「(カムロギ…物理に強い、けれど魔法全般に弱い……良し)」
装着しているマガタマとスキルのチェックを済ませた。
そして最後に…。

「(今の性欲…うん、十分にたまってる)」
人修羅との愛称で呼ばれる彼は肩の力を抜くとおもむろにヨヨギ公園の扉を開ける。

仲魔にリベラマをかけさせて敵の出現率を上げる。
またそれは”彼女達”からの攻撃を一心に受け止めたい彼の切実な想いであった。

数歩歩くと、敵の気配を感じ始める。
「(オベロンやケルピー、トロールは出ませんように。ましてやセタンタなんて出ませんように…)」
彼はそう祈りながら、己へと向けられている殺気に対して冷静に歩き続ける。
そして敵が出現した!

現れたのはティターニア3体だった。
3体ともエメラルドグリーンのワンピースドレスを身に纏い、きれいに並列している。
その煌びやかな姿からは妖精の女王様という通り名を強烈に印象付ける。

「さっ、どうするの?」
一匹の金髪のあどけない顔をした女悪魔の声に人修羅は頷く。

攻撃はこちら側の先制で始まる。
まず、他の仲魔達をストックに戻す。
そしておもむろにハーフパンツを脱ぎ、恥ずかしげも無く全裸になる。
男の姿を見るのは初めてなのか動揺するティターニア達。
そしてこちらは土下座をしながら、今日もこの台詞を言う事で”戦い”は始まる。

「ティターニア女王様、よろしくご調教お願いします」



「ウフフフ…ねぇボク、ここに来るのは初めて?」
「フゥ〜、なんか顔赤いわ…ふふっ…」
カグツチに一番近い塔、オベリスク。
氷川の野望を阻止する為、モイライ3姉妹を倒す為、この塔を上っていた。
その中盤にさしかかった所で人修羅は襲われていた。
サキュバス3体からのバックアタックで連れの仲魔は既に死亡し、人修羅だけがセクシーアイをかけられて魅了状態になっていた。
532M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:14:16 ID:cLeWwXuG
二ヒロ機構の戦力を甘く見過ぎた。
不意打ちとはいえ、あっという間の全滅寸前にまで追い込まれたのだ。
残った彼はその3体によって囲まれてしまった。

1体は人修羅の体を後ろから抱きすくめ、1体は彼のハーフパンツを下ろして一物を観察し、残る1体が火照っている彼の顔を覗きこむ。
3人が身に纏っているエナメル素材でできたレオタードのようなボンデージが彼の情欲を駆り立てる。

「見てソニア姉さん、この子勃起してるよ。緊張してるのかな? あはは」
1体のサキュバスがロンググローブの手で彼の一物を掴み、笑いながらそのそそり立つ様をよく見ながら楽しげにしごく。
瞳がきらきらと光り、顔も肢体もどことなく未熟さを感じる。
柔らかそうなピンクの唇が人修羅にとっては好印象だった。
彼女はどうやらこの3人のサキュバスの中では一番幼いようだ。
そして彼の見下ろしている目の前で舌を出したかと思うと、いたずらっぽく皮のかぶった亀頭を舐め始める。

「どれどれー…あーら、ほんと! なんてイケナイ坊やなのかしら」
ソニアと呼ばれたサキュバスが彼の顔から一物へと視線を移す。
こちらは体系的にもサキュバスらしい妖艶な雰囲気を持ち、一物を舐めている1体とは違う印象を受ける。
その勃起した様を見て感想を一言だけ言うと、幼いサキュバスと一緒に舐め始める。
「ルシア、今日の悪魔はどうやら当たりみたいね」
「ほんとほんと! ルックスも悪くないし、とことん精を吸い尽くしちゃおうかな」
幼いサキュバスの方はルシアという名前のようだ。
彼女達の舌が交互に織り成すダブルフェラという絶え間無い舌攻撃に、人修羅はただ快楽で悶えるしかなかった。
「やめ……やめて…、お願…い」
「『やめて』だって、あは!こんなに勃ってる癖に何をやめてほしいの? 舐めてるだけじゃん」
場所が場所なだけに怒張した肉棒は今にもハジけそうである。

「ソニア! ルシア! 私を差し置いて一番に吸おうだなんて許さないわよ!」
後ろから抱きすくめているサキュバスが一物を舐めている二人に叱咤した。
このサキュバスは、ソニアと呼ばれる彼女を凌ぐほどのモデル体系だった。
まずはち切れそうなほどの豊満な胸を彼の背中にぐいぐい押し付け、彼の意識が彼自身の背中と一物に向かわせるようにしている。
また仲魔を屠った際に回転して攻撃したせいか、一瞬だけ見えたむっちり張ったヒップ。
それらがハイレグのボンデージで一層際立って見える。

「え〜? 今のそんな事してるソフィア姉さんに言われたくないんですけど〜」
「そうそう、自分の髪の匂いを嗅がせるなんて普通やらないわよ?」
ソフィアと呼ばれる彼女は、後ろからウェーブのかかった自分の髪を嗅がせていた。
嗅がせるというよりは、彼の鼻と口に押し付けて無理矢理息を吸い込ませている。
彼女の手入れのされた髪の匂いは彼にとって興奮を沸かせる。
どうやら彼女が統率しているようであり、また二人の姉であるようだ。

「あら、そう? じゃあこれはしていいのかしら?」
そう言うと人修羅の両乳首をつまみ、その感触を楽しむ。
「コリコリしてるわね、興奮してるみたい」
今度は両乳首を人差し指で弄り回しながら彼の右耳を軽く噛む。
533M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:14:50 ID:cLeWwXuG
「うわ〜、ソフィア姉さんワルっぽい!」
「やっぱソフィア姉さんだけ私達と違って女王様の貫録あるな…。やってることからして違うし」
2人の妹は他人事のように人修羅への責めを続ける。


人修羅は知らないだろうが、この3体のサキュバスはオベリスクの性欲3姉妹としてその名がボルテクス界に知られていた。
まず三女のルシアがドルミナーを使って精神耐性が無い者を眠らせ、次女ソニアが眠った敵を永眠の誘いで殺す。
最後に長女ソフィアがセクシーアイで生き残った者に魅了をかける。
魅了された者は大抵味方に攻撃か、3姉妹に補助、あるいは回復魔法を使う。

オベリスクに来た悪魔達はたちまち味方に殺されるか、あるいは彼女達に殺されるしかない。
そして男悪魔に限った話なら、最後に残った者に本当の生き地獄が待っている。
女悪魔ならマガツヒを死なない程度に吸われて、やっとの思いで帰されるが男悪魔の場合は違う。
男悪魔は……精液を吸われ、射精させられ続け、彼女達の精液タンクと化す。ただ戯れの為の。
性交することも無理矢理続けられ、その度に彼女達に精液を奪われるのだ。
彼女達は自分の膣が哀れな男悪魔の精液でたぷたぷに漏れている。
にも関わらず、本能の赴くまま、気が済むまでセックスを続ける。
その内、男悪魔の肉棒からは精液がでなくなる。それでも彼女達が手を休めることはない。

動かないところを、ソフィアがむっちり張ったTバックのお尻を使って顔面騎乗する。
ソニアが膣に精液切れの肉棒を挿入、そのまま騎乗位で腰を振る。
ルシアはというとソフィアの後ろに回り、彼女の自慢の巨乳をこれでもかと揉み回す。
動けない男悪魔は顔面圧迫に、出るはずもない強制射精でどんどん疲労困憊していくのだ。
やがて男悪魔は廃人同様になっていく。
死んだらボロ雑巾のように捨てられ、生きていれば彼女達の奴隷に成り下がる。

ルシアは趣味が男をナンパ、ソニアは良質なマガツヒを吸う事だが、ソフィアだけが他の二人と違う行動に出る。
男が性的に興奮するのを、「あえて」やるのが趣味なのだ。
その気がない男悪魔に髪の匂いを嗅がせる、胸を押しつける等、気分が乗ってきたら顔面騎乗で奴隷として調教していく。
捕えられる男悪魔も調教された後、自分の思うがままに動かすことが目的なのだ。
そうやってオベリスクは結果的にだんだんと堅固な守りになっていく。


「もうやめ…て…やめ…てくだ……さ…あうぅっ!」
彼の怒張した肉棒から大量の濃厚精子が出てくる。
いくら人修羅という名が通っていても、この3姉妹に捕らえられれば”哀れな男悪魔”に過ぎない。
「うわーこの子のおいし〜、ソフィア姉さんには勿体ないくらい!」
「ああ、男を”搾る”って良いわあ…ついでに今日のは格別ね」

かつて人間だった悪魔の精液を下の2人は存分に味わう。
ソニアとルシアの二人は飲みきれないせいか、自分のボンデージにぽたぽた精液が垂れ落ちる。
「あは、ソニア姉さんのおっぱいもアソコも精液で濡れ濡れ〜」
「そういうルシアだって人のこと言えないみたいね、ふふ」

二人の喜ぶ様子にムッとしたソフィアは、急に不機嫌な顔になった。
「あれれ〜、ソフィア姉さん怒ってる〜? あーそっかー、先に精液吸われちゃったんだもんね〜」
末っ子のルシアにからかわれて、ますます怒りが湧いた。
「ふーん…坊や。あなた、私を差し置いて二人に精液あげちゃったわけだ…へぇ〜」
「ごめんなさい、許してください…許してくだ…」
懇願する人修羅が言い終わらぬ内にソフィアの手が彼の股間に伸びた。
右手で肉棒を力強く握りしめるようにしごきながら、左手で玉袋を強い力をこめて激しく揉みくちゃにし始めた。
534M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:15:26 ID:cLeWwXuG
「ああっ! はぁおっ! お、お願い…もう許して…もう、もうだめ…」
「はぁ!? 何言ってんの? 二人を喜ばせるくらいの精液を出しといて、私には無いわけ?」
現にソニアとルシアは互いの体に付着した精液を残さず手ですくいとって舐め合っている。
「まだまだこんなもんじゃないでしょ? ほら、勿体ぶらないでとっとと出しなさいよ!」
肉棒と玉を責めている手は一層ひどくなり、肉棒がちぎれんばかりのスピードでしごいていく。
「この私がしごいてあげてるんだからさっさと出しなさい!」

結局射精こそしなかったが、人修羅の肉棒は今にも破裂しそうなくらいそそり勃った。
それでもソフィアはしごくことをやめず、亀頭から溢れ出た先汁と精液がエナメルの手にまとわりつく。
「こーんなギチギチにチンポ勃たせちゃって…。しかも汁出してるじゃないの、男って馬鹿ねぇ…」
「ねぇねぇ、君M男なの? ほんと無様なオスって感じなんだけど自分ではどう思ってるの?」
ソニアとルシアから呆れとも憐れみともとれる言葉をなげかけられた。
彼は言葉では嫌と思っていながらも、ますます興奮した。
子供の頃、幼馴染の千昌によくいじめられた事が今になってじわじわと体によみがえってきたのだ。

「まぁいいわ…じゃあ、あんたの精液を私も搾ってあげる」
そう言ってソフィアは人修羅を床に寝かせた。
そして勃起しきった肉棒を膣に入れると、猛烈に腰を上下に動かした。
「うああぁっ!やめ…っ…あぁっ!」
すさまじい肉壁の締め付け。
童貞の人修羅は抵抗しながらもその初めて味わう快感を感じ始める。

まだ人間だった頃、よくクラスの間では”右手が恋人”という、童貞であることを仄めかす表現があった。
勇からその話を聞いた千晶は呆れて、彼はというとその意見に密かに同意せざるを得なかった。
また女性にレイプされることに一種の憧れを抱いていたのだ。
それをおかずとして、右手で肉棒をしごいて湧き起こった性欲を処理する。
”いつか素敵な女性に犯されたい”という願望を抱きながら…。

ソフィアの腰が浮きあがり、そのまま下に下ろす。
それだけの動作なのに、膣内では肉棒との摩擦が活発だった。
膣から肉棒が引き抜かれそうだったかと思うと、また奥の奥まで収まる。
それが休みなく続けられる。

「あ…っ………ぁぁああああ…っ!」
ソフィアが思いきり腰を下ろした時、膣内に入っている人修羅の肉棒からそのまま精液が発射された。
精液は彼女の子宮にこれでもかと注ぎ込まれる。
そして溢れだした精液が彼女の膣から漏れだし、絶え間無いオーガズムがソフィアの体を包んだ。
恍惚とした表情で虚空を見上げ、注入された膣内の精液をただ感じ取っているようだ。
「ああ、熱い…あんたのいいわぁ…ほんと女に生まれてよかった…」
ソフィアはぞくぞくした、体が芯から震えるようで人修羅という少年の味をかみしめる。
535M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:16:42 ID:cLeWwXuG
「じゃあ次は私の番ね」
人修羅とソフィアの体を強引に離すソニア。
肝心のペニスはというと、一、二度射精され、少し萎えていた。
「ふふ、裏ワザ使おうかな」
そう言って中指を突き立て、彼のアナルに突っ込んだ。

「ぁああっ! や、やめ…かきまわさないで…」
「うふふ、そういうこと言われると逆にもっとしたくなるなー…どんどんかき回してあげる、ふふ」
次女のソニアは中指の第一関節から第二関節、根元までアナルに入れた。
そうしてドリルのように、指を入れた手を縦横無尽にかきまわしてアナルをほぐしていく。
「ああああっ! ほんと、ほんとお願いだからもうやめて…うあああっ!」
「ほーらほら〜、ずっぽり僕のアナルに入っちゃってるわよ〜? ふふ、アナル責めてるだけなのにまた勃っちゃったわね」
ソニアのもう一方の手は回復して再び勃起した肉棒を握っていた。
唾液と精液でぬめっている肉棒を少しの躊躇いも無く触る、それどころかそのまましごくのは流石としかいいようがない。
しごかれる事によってまた彼のはそそり勃つものになってしまった。

「さぁ〜て、それじゃあ入れるわね」
彼に背を向けたかと思うと、そのまましゃがみこんで肉棒を挿入した。
「私ってこういう体位好きなのよね〜。誰かさんに見せつけるようで」

微笑む彼女の視線の先には、犯される人修羅をおかずにしてオナニーに耽っているルシアがいた。
ほんの数センチの間まで詰め寄り、肉棒が見え隠れする様をじっくり見ているようだ。
それでいてあどけない顔をしていながら自身の乳首を摘まんだり、股間を弄っている姿がとても可愛い印象を受ける。
「お姉ちゃん達のセックス、今日はいつにも増して良いね…はぁん、なんかアソコがどんどん熱くなってきちゃう…」
そして我慢できずに目の前のソニアに覆いかぶさってきた。

「こ、こらルシア! ……ん…っ! あのね…こら、やめなさい!」
「こんな気持ちいいの初めてっ! なんか興奮してきちゃった、キスさせて!」
ソニアが腰を動かしながら、ルシアは強引に彼女の唇に舌を入れるような甘いキスをした。
はじめは抵抗してたソニアも自然と体をルシアに任せ、肉棒との摩擦や舌をからめるようなキスに酔いしれる。
二人の着ているボンデージは精液まみれなだけに強烈な臭いを発していたが、そんなことはおかまいなしだった。
むしろ人間でいえば泥で遊ぶ子供達の感覚のように、体が精液まみれになってもまだ男の精を好むようだ。

「あなたブーツは好き? それも綺麗で素敵な女性が履いているブーツをね…」
一番最初に性交したソフィアはというと、ようやく持ち直したようだ。
人修羅の顔の傍に座り、右足を突き出した。
「本当はこれからも私達に犯される『奴隷』になりたいんでしょ? だったら奴隷は仕える相手の足を舐めなきゃね…」
ブーツのつま先が彼の目の前に出された。

「…………」
その事で少々混乱したが少しずつ彼は彼女達を受け入れ始めていた。
ソフィア、ソニアと性交だって言葉だけで、実際の抵抗しなかったのは”もしかしたら”という思いがあった。
”もしかしたら、うまくいけば彼女達と良い思いができる”、氷川の野望阻止の意志などとっくに消え失せていた。

ソニアに肉棒を犯されながらも、彼はおもむろに舌を出し、ブーツを舐め始めた。
突き出されたブーツのつま先を片手で支えながら、丁寧に舐める。
次第にこっちからソフィアの足を引き寄せた。
積極的にブーツの底やヒールをも舌を使って舐めるようになってきたようだ。

それを見てソフィアはニヤリとした。
この男悪魔は彼女達によって堕ちたのだ。
素敵な女性に犯されたい。女性の足、特にブーツを履いてる姿が気になる。SMプレイやそれに使われる衣装が好き。
人修羅にとって、彼女達の存在はまさにストライクど真ん中だった。
536M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:17:47 ID:cLeWwXuG
人修羅は自らソフィアの履いてるエナメルのサイハイブーツを舐めているうちにまたも射精の波がきた。
一瞬、彼が苦しそうな表情をしたかと思うと、彼に背を向けて上下運動をしていたソニアの動きが止まった。
「ああ、流れてくる…。やっぱこういうのいいわー…」
ソニアの中にも彼のものがいったのだ。
彼女はソフィア同様、肉棒から注ぎ込まれた精液に酔いしれていた。

「ねぇソニア、ルシア。彼とうとう堕ちたみたいだわ」
ソフィアが妹達に目配せする。
すると姉の様子を見て彼女達は小悪魔な笑みになる。
「ブーツを舐めることになんの躊躇いもなかったわ、彼」
「そう…ふふ、じゃあ仕上げはルシアに任せるわ」
「ふーん、そうなんだぁ〜」
ソニアはちらりと末っ子のルシアを見て、ルシアは人修羅の顔を見て舌舐めずりした。
ソニアが離れ、今度はいよいよルシアが行動を開始した。
横たわっている人修羅の前に立ち、こう尋ねる。

「ねぇ君、ブーツでチンポ踏まれるのと、足でチンポ踏まれるのどっちがいい?」
彼の前に仁王立ちになって、無邪気な笑顔で彼を見下す。
「あたし的にはどっちでもいいけどー、一応奴隷の君の意見も聞いておこうと思って。ね、どっちがいいかなぁ?」
人修羅は慣れない内に数回射精させられたせいでああとかうーという声しか出せない。
しかも結局陰部を踏まれることに変わりはない。大いに悩む。
そんな状態の彼にルシアは”わかってて”言ってるのだ。

「はい、時間切れ〜! じゃ、”両方やる”ってことでっ!」
ルシアはそういうと、履いていた片方のサイハイブーツを脱ぎ始めた。
脱いだ時、眩しいまでの白くて美しい足が彼の目に飛び込んできた。

「すぐにまたビンビンで逞しいチンポにしてあげるからね」
ルシアが座り、ブーツを履いている足と、ブーツを脱いだ足とで交互に肉棒をいじめ始めた。
彼女のブーツの底からの感触がうまく言い表せないほど狂おしく、足の指からくる感触もまた同じ感じだった。
とにかく気持ちいい。それだけ。
「あは、ねぇ気持ちいいでしょ? そんなすました顔してても、私にはちゃーんとわかってるんだからね」

末っ子の妹に足でいじめられる様子を姉達は楽しそうに見ていた。
「やっぱ足で責めるのだけはあの子にはかなわないわ」
「へぇ、一番Sッ気あるソフィア姉さんもそう思うんだ? 私もだけどね」
二人はくすくすと笑いながら様子を見守っている。

ダブルフェラで1回、ソフィアとの性交で1回、ソニアとの性交でまた1回。合計3回。
これまでの多量の射精量や肉棒の復活度合から考えて、普通の人間なら既に精液がでなくなっててもおかしくない。
しかし彼は幸か不幸か、悪魔の身だ。
ルシアやソニアのボンデージを汚すほどの量を出しても、性交でソフィア、ソニアの膣から溢れるほど注ぎ込んでもまだ回復の見込みがある。
人修羅はこの時ばかりは力を与えてくれたぼっちゃまに感謝した。

彼の秘めたる肉体もそうだが、ルシアの足コキも凄まじかった。
一方のブーツを履いている足では、足のつま先やヒール、底を上手く利用して計画的に、確実に勃起するよう責めている。
一方の生足では、指の一本一本を丹念に動かして一番敏感な亀頭や、時々玉袋をも責めている。
537M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:18:33 ID:cLeWwXuG
「ほんっとこういう感覚…なんか私達が男を責めるのが好きになったって事ってさ、運命、っていうのかな…」
「ソフィア姉さん……」
ルシアが楽しそうに足責め、言葉責めしている中、ソフィアは自身の思い出に浸かる。
突然見せた姉の哀しそうな表情を見て、ソニアはかける言葉がなかった。
…口では笑っていても、目が笑っていないのだ。
だがせめて何か言わなければと言おうとしたとき――。

「ま、気にしててもしょうがない。ポジティブポジティブ!」
一瞬重い空気になったものの、ソフィアはぱっと笑顔になった。

「君のチンポこんなビンビンに戻ったね。出したい? でもどうしようかなー」
ルシアの足コキはまだ続いていた。
といっても、ずっと射精させずに勃起しきった肉棒を遊んでいる。いわゆる生殺しだ。
「もう、出させて…ください、お願いします」
「あはははは! 『お願いします』って! ほんと君ってマゾだよねぇ、出したい? でも、ダーメ!」
足の指を使って玉袋を揉みくちゃにしながら、もう一方のブーツの足で肉棒を踏みつける。
「ちゃんと精子作ってる? 搾る時に精子でませんでしたとか無しだからね」
「あうぅぅ…。もう、出させてぇぇ」

「ふーん、この子気に入ったわ」
ソフィアが立ち上がって近づき、苦しそうに喘ぐ人修羅の顔に股間で塞ぐ。
「むぐっ!?んんんんっ!ぷはっ!んんんっ!」
「ほーら女のマンコよー、マ・ン・コ。まぁあんたの精液でぐちょぐちょだけど、じっくり堪能してね」
そういってハイレグの部分を押しつけ、薄い衣装ごしに精液がこぼれている秘部をぐいぐい押しつける。
「えー? あたしにまかせるんじゃなかったの?」
「気が変わったみたいね。まぁ今度射精させるのはルシアだし、いいでしょ?」
ソニアは2人の様子をおしとやかな態度で見ている。
「ま、そろそろ頃合いだしいっか。それじゃあ、いくよっ!」
ルシアは責めている両方の足を猛烈に、機敏に動かし始めた。
その途端、滞っていた精子が一気に肉棒に集中する。

散々、ルシアの足で責められ続けた亀頭から白い噴水が沸き上がった。
それはここ一番の射精量なものだった。
当然、床や彼の一物、ルシアの足にビチャビチャと垂れ落ちる。
「いっぱい出したねー。よくがんばったね」
ソフィアも股間を離し、ようやく人修羅はほっとした。

「あ、そうだ! 私いいこと考えたっ!」
ルシアがここぞとばかりに提案を出す。
「私、彼の旅についてく! なんか面白い男だし、少し頼り無さそうだけど」

上の姉二人は突然の妹の発言に驚いた。
「ルシア…それ本気で言ってるの?」
「うん、だから奴隷にするのとか、私に免じてそういうのナシの方向で!」
「無しって…ソフィア姉さんはどうするつもり?」
えへへと笑い、人修羅を抱き起してそのままハグする。
戸惑っているソニア、案を出したルシア。
2人の様子にソフィアは黙る。
538M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:20:12 ID:cLeWwXuG
「………ルシア」
「だめ……かな?」
決定権のあるソフィアは神妙な面持ちになる。
そんな表情をするルシアは叱られるかと思って不安げになる。

しばらくの沈黙の内、ソフィアは微笑みながらその重い口を開いた。
「フフ、いいわ。但し、迷惑はかけないようにね?」
「ほんと? やったー!」
「まぁ気が強い性格だけど仲良くしてやってね」
状況がよくわからない人修羅にソニアが近づき、そう語りかける。
「でも、ここのモイライ3姉妹とも敵に回す羽目になるけど、お姉ちゃん達はほんとにいいの?」
「んー、どっちかというと私達にとっても鼻もちならないから。遠慮なく殺っちゃって」
ソフィアが彼にウインクし、ソニアもまた祝福のキスだと言って、頬に口づけした。

>………夜魔サキュバス(ルシア)が仲魔になった!
>餞別として生玉を手に入れた!


「ちょっと! なんですのこいつ!?」
「このっ! このっ! さっさとくたばりなさい!」
そして現在。
困惑するティターニア達に顔や体を足で踏みつけられ、身悶える人修羅。

「ええいっ、絶対零度!」
一人のティターニアが生身の体を凍てつかせる最大魔法を使った。
しかしダメージを与えるどころか、マガタマのおかげで回復させてしまう。
しかも弱点属性の為、回復量は1.5倍だ。

「ああああっ!! いくぅっ!」
その凄まじい回復量に人修羅の一物から精液が飛び出した。
「きゃああ! 汚らわしい!」
精液はティターニア達の衣服にかかり、純情な彼女達は明らかな嫌悪を示す。


「いいぞ! もっとやれー!」
遠くで見守っているルシアが野次を飛ばす。
あれからモイライ3姉妹を倒し、オベリスクを止めてマガツヒの流れを元に戻した。氷川の野望は阻止されたのだ。
人修羅はルシアと共に旅を続けていた。
そして今度はこのティターニアに虐められろと言われた。
539M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:21:22 ID:cLeWwXuG
ヨヨギ公園にてレベル上げをしている最中に、ティターニアという女悪魔に出会った。
優雅な振る舞いをする彼女達はソフィア達に勝るとも劣らないほどの美しさだ。
しかも肩書きが”女王様”だ。これを見逃さない手はない。

あれからたまにソフィア、ソニアにも顔を出し、元気でやっていることを伝える日々だった。
この出来事がきっかけで、人修羅は一回り大きく成長したようだ。性的な意味で。
SMの女王様だった頃の日々を楽しそうにソフィアは語り、温泉や宿泊地を見つけたら紹介するようにとソニアは言った。
もう彼はボルテクス界でマゾとして生きるという新しい人生を満喫している。


「…ぼっちゃま、私達は忙しい身。あまり戯れ事に、うつつを抜かすのもどうかと思います」
金髪の少年と老婆は少し離れたところから、彼らの楽しむ様子を見ていた。
「あのぼっちゃまの情けで力を得た悪魔を、闇の軍勢の手先へと導くのが使命です」
喪服の老婆は厳しい口調で、金髪の少年に諭す。
「たかが一匹の女悪魔相手に、あの少年と運命を託すのは賭け、だったのではないのですか?」
「たしかにね…でもぼくらはそうやってむかしからまちつづけてきたじゃないか」
金髪の少年は黙って目を閉じ、見開いた時に話した。
彼らは自分の意志を託せる悪魔の登場を、何千年・何万年も前から待ち続けてきた。
「かれはアクマであるとどうじに、にんげんでもあるんだ」
「…『特別な素養を授かる身』でもあるからこそ、丁重に扱えと?」
「それもある。けれど、かれにたいしてあまたのみらいをかんじる」
こと彼に関しては、饒舌に話す金髪の少年。
それに対して老婆は一抹の不安と同時に疑問を感じている。
自分の身さえ女悪魔相手にいいように扱われるのが本当に闇の勢力の戦力になり得るのかと。

「いまはみまもろう。だいじにね…やみにみいられなかったからといって、そんなかれをせめるべきじゃない」
「……わかりました。それならば、私もとことん付き合います」
懐疑を抱く老婆の心境を少年が汲み、老婆も少し納得できないが無理矢理納得した。
運命が大きな渦を描きながら少しずつ、静かに中心へと向かっていく。
金髪の少年は、楽しそうにしている人修羅とルシアの姿を見て微笑んでいた……。
540M悪魔への目覚め:2008/09/03(水) 19:25:25 ID:cLeWwXuG
投下終わり
なんかまたネタ書いて、というか現在進行形で書いてるけど
もし俺が筆が止まった時はまた相談に乗って
コンゴトモヨロシク
541名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 23:45:50 ID:EV2JWSCI
しばらく離れてる間に自分好みのが投下されてたとは・・・GJ!
回復で射精とかドMにしても色々新しすぎます修羅さん
542名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:48:37 ID:xjpJZje0
うお。いつのまに投下されていたんだっ

人修羅のだめっぷりが最高だ。
サキュバス達もかわいい。
そしてプレイじゃなくて本気で嫌がるティターニア萌えw
543名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 09:48:35 ID:FdZbDv7J
保守
544名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 02:43:06 ID:tmMSdIJ9
>管理人
>今更ですが萌えロダ投下のものは転載でおkなんだろうか?

ssの事かな?
このスレに書き込みか、
書いた作者自身がメールか何かで保管するよう要請さえすればOKなんじゃない
545名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 14:08:39 ID:JczU6t0x
保守
546名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 23:01:13 ID:0VFzDWmm
547名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 01:27:24 ID:ZFS3N+dZ
548464 ◆P.Sya.YkIk :2008/09/21(日) 15:21:26 ID:bEZDNZex
異聞録の主エリー投下します。やってることが鬼畜なので苦手な方はご注意を。
あれがアレすぎた(読んでくれた人どうもです)ので普通のエロのつもり。
相変わらず最後に非エロがあります。いらなければ飛ばしちゃってください。
549蜃気楼の少年01:2008/09/21(日) 15:22:59 ID:bEZDNZex
……。
…………。
………………。

 あんた街って好き?
 ああ答えなくていいさ。これは俺の暇つぶしみたいなもんだから、あんたも暇つぶしで眺めてくれ
りゃそれでいい。
 俺は嫌いだな。
 街に出ると、何もすることのない自分に気づいて。
 欲しいものは街では手に入らない。
 なら誰のための街なのか。
 少なくとも自分のためじゃない。
 そんなゴミ箱の御影町。
 でもとりあえず適当にやっていくしかないわけで。
 必要なのは臨機応変。
 ときどき運。
 ところによりペルソナ。
 でもそんな中に住んでても夢は見るわけで。
 これからするのは、ゴミ箱の御影町の中のゴミ箱の俺の中のゴミ箱の中のゴミ箱とも言うべき堆積
ゴミの吹き溜まりに見た夢の話。
 どこにでもある、ありふれた、つまらない話だ。
 あんたもさ、この世界が夢だったらって思ったことない?
 起きたら別の世界があるの。よく漫画であるあれのこと。
 ただ、どうすれば起きられるかが問題で。
 で、ある時分かった。
 たっぷり寝れば嫌でも醒めるってことに。
 それで醒めなきゃ、そいつは
 んん。
 ここまでお付き合いどうも。あんた無口だからさやりやすくて助かったよ。
 ははっ。それではよい暇つぶしを。
 ああ、いや、こう言った方が粋かな?
 ――夢で逢いましょう、って。



……。
…………。
………………。

 ―――コンコン。
 ノックの音がして少年はそろそろと戸を開けた。
「いらっしゃい、エリー」
 そこに居たのは桐島英理子、少年のクラスメイトにして悪魔を狩る仲間、そして見目麗しい学園の
アイドルである。
 少女は無言だった。ただ目だけが煌々と光を放っていて、そこに100倍に濃縮した意思が詰め込
まれているような錯覚を思わせる。彼女は元来無口な人間ではない。決して多弁というわけでもない
が、マイペースに思ったことを口にするタイプであり珍しいのはこのように押し黙る姿の方。

 少年は軽く肩をすくめたが、すぐににっこりと笑う。その莞爾たるところに潜むのはいじらしさ。
幼い少女が痛みにじっとこらえているのを見るような絶対的な優越感を背面にしたもの。
 少女の透き通った白磁のような肌は、人工的に過ぎ本来の色彩を失わせる蛍光灯の光に包まれた廊
下でも変わることなく艶やかだ。頬を指で弾けば硬質に澄んだ音色を鳴らすのではないかという程に。
誰もが振り返り、見張る美女。その彼女を随意にできるのであれば、少年が喜悦に酔うのも仕方ない
かもしれない。
550蜃気楼の少年02:2008/09/21(日) 15:23:55 ID:bEZDNZex
 彼は扉を支えているのと反対の手を部屋の中へと向けて彼女を促す。明々と照らされている廊下と
対照的に、そこはまるで光を飲みこんでしまって逃がさないかのようにほの暗い。
(まるでDemonが大口を開けて待っているみたいですわ)
 その異形に思わず知らず半歩あとずさる。自分の脈拍が急になっていることに気付く。とまれここ
で逃げ出す選択肢はない。ちらと横を伺えば大様にウインクする男、その髪のあわいに見えるのは白
円を縁取る光沢の。

 少女は顎を引き決心して部屋の中へと歩を進める。凛とした気配が空気の質を変化させ一段冷たく、
よりクリアな色調が帯びられる。歩くこと、それだけ。ただ歩くという一事で場を飲み込む圧倒的な
存在感は天性のカリスマ性と言ってもいいだろう。
 少年はしばし見とれつと思い出したように後を追った。相変わらず通路は薄暗いがところどころ吊
り下げられた裸電球が散らすまどろんだ白熱光の下、先を行く少女は小気味よいテンポで歩いていく。
背筋がピンと伸びて一貫した等速の歩調、そして決して正中線がぶれることがない足取りは挙措端正
のうちにも淑やかかつ優雅、だがその更にうちには芳しく男どもの欲望をそそる艶香が漂うことを彼
だけが知っている。腹のうちにくすぶる情念に干ったのか、知らず唇を一舐め。その時部屋に入って
いった彼女はまるで少年の視線から逃れたかのよう。

 横手に消えた少女の後を追って入るは使い慣れた寝間。と言っても目に入るのはベッド、窓、それ
にスタンドライトくらいのもの。夜風にひらりひらりと舞う純白のカーテンは防音性も申し分ないが
同時に女学生の柔肌のようにたおやかで、ベッドの脇に立てられたスタンドは蛍光部を壁に向けその
優しい反射が陰影を明るく彫り付けるも主張しすぎず、だが何と言っても目を引くのは中央に置かれ
たベッドで、装飾はロートアイアン調、そして豪奢な天蓋付、という訳ではなく、一見ただの白いダ
ブルベッドなのだが、その実触れてみればまさにふんわりと包み込むように、色事ではより一体感を
高めるに違いない至高の品。

 質素ながらもそれ故に誤魔化し様がないこの部屋を注意深く観察した者は埃の一つもないほど家財
の手入れが行き届いていることに驚くだろうし、さらに注意深く観察した者は部屋自体がある指針の
ために特化して造られたことに気付くだろう。
 三大欲求に含まれる睡眠欲と性欲、人間がこの二つの欲求に要する時間は思っている以上に長い。
さればより快適に過ごしたいと思うことは別段不思議なことではない。ないのだが、この少年、何事
も中庸なれとの有難い格言を無視し突き抜けるはパラノイアさながら、得体の知れない不安感を見る
者に抱かせる。

 少女は件のベッドに腰掛けて少年を待っていた。弓がしなる様に柔軟に形を変え包み込まれる中、
腰の肉付きなどは男どもの夢想を結実させたのごとく艶冶で。雪に水車、月に薄、思わず想起される
程その和合は目論見に違わず、けれど少年おくびにも出さず扉に寄り掛かり前髪を弄る。
「それでどうしたのさ。もう寝ようかと思ってたんだけど」
 美しく整った愁眉が釣り上がった。

「よく言えたものですわね」
 銀鈴のように涼しげな高音が響く。
 鋭い角を持った声は神聖で、真逆の低音、鳴弦の音にも通じるものが感じられ、少年の脊髄に深く
反響する。けれどそれは邪気を祓う力があるから、ではない。そうではなく、その美しい声の持ち主
を堕落せしめた背徳感に文字通り鳥肌が立ったからだ。
551蜃気楼の少年03:2008/09/21(日) 15:24:53 ID:bEZDNZex
「いや今日も大変だったし、疲れてるんじゃないの?」
「疲れていようが時間がなかろうが、私はここに来ますわ」
「理由は?」
「一つしかありません」
 非常に業腹な様子の少女からはまるで歯軋りする音が聞こえてくるかのようで、だから諧謔味を溢
れさせて答える少年が余計に腹立たしく、そして本当に腹立たしいのだが、少女は相手を促す。
「どうして焦らすような真似をしますの?」
 徒に時間をかけられていると少女が思うのも無理はない。
 なぜなら少女はずっと下着姿だったのだから。

 純白のブラジャーとショーツの上にピンクを基調にしたベビードールを身に付け、それは透かすよ
うな半透明の生地を基に、ベストの部分は縁沿いに白く精細なフリル、所々に少女趣味を際立たせる
リボンが付けられている。下腹部を覆う箇所は幾重にも薄く柔らかな生地が重なったスカートのよう
で、まるで酔芙蓉の花弁。腕には白地のロンググローブ、足には同じく白いニーソックスを穿きこれ
らも肌が透けて見える仕様でレースの装飾が施されており、極度に嗜好性が強い。更にポニーテール
を束ねるリボンも勿論白いものになっており、全身を二色に統一した肌に張り付く布地が彼女の豊麗
な曲線を浮き彫りにしていた。

「そう言うなよ。少しくらい焦らされた方が後々の楽しみが大きくなるんじゃないか?」
「そんなの、朝から、朝起きたときから焦らされていますわ! ずっとしたくて、あそこが疼いて大
変だったんですから」
「へえ、そんなに俺との逢瀬が待ち遠しかったの?」
「Kidding! 私はあなたのチンポが欲しかっただけですわ。誰があなたなんかに会いたいと
思うものですか!」
「あらら。これはまた、随分と嫌われたもんだ」
「あなたを好きになったことなんて一度もありません。顔だって見たくありませんわ、汚らわしい!」

 正真正銘本気の嫌悪。しかしそれはそれ。少年にしても自分への好意が毫の先ほどもないのは分か
っていた。なのに確認するあたり、相当の被虐趣味に思われるかもしれない。実際はその逆なのだが。
「一方通行か。でもそれでもいいさ。利害は一致してるんだ。じゃお互いに気持ちよくなるために、
口で協力してもらおうか」
「あら、いやですわ♥ 私はマンコの疼きを鎮めたいだけで、あなたに気持ちよくなってもら
いたいなんてこれっぽっちも思っていないのですから、勘違いなさらないでくださいね」
「傲慢な……。でも俺のが欲しくて、セックスはしたいと」
「ええ、目出度くもあなたの筋書き通りチンポ中毒の発情マンコに成り下がりましたからね。お陰様で!」
「エルミンのアイドルがそんな汚い言葉を吐いていいのか? 幻滅する奴が大勢いそうだぜ? いや
逆に興奮するかも……」
「あなたが私をマンコに体がくっついてるだけの淫乱女に仕立て上げたのでしょう? ええ、嫌だっ
たのに慣らされてチンポなしでは生きていけない体にされたって、嫌って程思い知らされましたから。
幻想を追ってる人達は勝手に幻滅すればいいんですわ」

 自らを嘲弄した口調で両手を大きく広げる、そんなぞんざいな所作ですら華々しい。何故かと問わ
れれば答えは明瞭、少女が美しいからである。美しいものがしなやかに動く様はそれだけで人を悦ば
せる。どれだけ嫌っていようと、そんな少女が己とのセックスなしには生きられないというのだから
かわいいものだ。
「でも随分と溜まってたみたいじゃないか。下着、ひどいことになってるぞ」
「あなたの言う通りパンツの中までグショグショになってますわ。フフッ、体にしか興味がない卑劣
な男とチンポにしか興味がない淫乱女なんて、最高に最低な組み合わせですわね」
「そうでもない。愛撫の必要もないなんて、俺好みのいい女になったじゃないか」
 見れば太腿に愛液と思わしき粘液が円弧を描きふくらはぎへと伝い落ちていき、ニーソックスにで
きつつある染みを妖しくぬめびからせていた。
552蜃気楼の少年04:2008/09/21(日) 15:25:45 ID:bEZDNZex
……。
…………。
………………。

 刀を納めるのには同じ反りの鞘が必要である。同じように人間にも相合うパートナーというものは
いるものだと、少年は実感する。
 少女の濡れぼそったそこは熱く、絡みつくように隙間なく少年のペニスを包み込む。少しばかり大
きければ苦痛の方が大きくなるだろうし、僅かでも小さければ少女を余すところなく味わうことがで
きないであろう、絶妙の相性。更に幾度となく抱いていてもそこは色素が沈着することもないゼリー
のような光沢を持ったピンク色で、圧力も弱くなるどころか以前よりも貪欲にきつく優しく迎え吸い
付き、少年としても決して飽きることがない。

 腰を掴んで後ろから突き上げるとと今日一日待っていた少女は数分ですぐに達してしまう。けれど
そこでストップすることなく前後運動し、さて今日はどう責めるかと考えていたところに掛かったの
は少女からのゆくりない言葉だった。
「んぁ、くぅ……! わ、わたし、今日あの日ですの」
「ん? 危険日ってこと?」
 下唇を噛む様子が、臍を噛んでいる体にも見え、次について出た言の葉に募ったるは濃密で底が知
れない怨嗟の念。
「ええ、本当に、……忌々しくもっ!」
「それなら、ちょっとは抵抗したらどうだ? このままだと中に出されて妊娠しちゃうかもしれないぞ」

「……別にどうでもいいです。お好きになされば?」
「お。遂に俺の子供を身篭りたくなったとかか」
「そんなこと思う訳ありませんわ!! どうしてあなたの子供なんか!!」
「おいおい……。じゃあその無気力加減は何だよ。俺としては全く構わないけどさ」
「……どうせ、言ったって無駄じゃない。私がどんなに抵抗してもあなたは避妊なんてしないで中に
出すつもりなんでしょう? どんなに嫌でもあなたと私の体に勝手に子供を孕まされるんですから」
 そう言って少女は諦念の底に沈んでしまう。

「勝手にって、お前の体だろう」
「そう、私の体ですわ! あなたに何度もグチャグチャに犯されて、完全に屈服しちゃった私の体で
す! エッチな汁はだらだら溢れて止まらないし、マンコはチンポに嬉しそうに吸い付いちゃって、
気持ち悪いって思ってたって気持ちよくなっちゃう、あなたのチンポが欲しくて欲しくてたまらない
淫らで卑しい体ですわ!」
「そう言われるとお前を開発した甲斐があったってもんだ。かわいいぜ、エリー」
 満悦が少年の冷たい頬を懸架し浮かび上がるは弦月の冴えた弧、子供のような無邪気と危うげなの
が混在した、その裡に覗く糸切り歯だって鋭い。不意に訪れた沈黙に響くのは二人の睦み合いによっ
てできた淫湿な水音、そしてさらさらと真白い首筋から流れていく墨染の髪が擦れ合う音で、結果露
になる産毛に少女の秘事を隠れ見たような背徳感。我知らず結合部の突き上げにも力が入る。
553蜃気楼の少年05:2008/09/21(日) 15:26:38 ID:bEZDNZex
「くぁっ!! あ、で、でもね、あなたの思い通りになんかさせませんわ。あなたがどんなことをし
ようと、絶対に屈しません。私が私であること、私のHeartだけはあなたなんかに渡しませんわ!
 たとえ子供ができたって、あなたと結婚なんかしないし、認知だってさせません!!」
「それはまた殊勝な心掛けだな。でもそんな男とセックスしてなきゃいられないっていうのも大変だね」
「また馬鹿にして…………!ええ、せいぜいあなた好みの、セックス中毒の卑しい女になってあげま
すわ。あん♥ あっ♥ ご、ご主人様ぁ♥♥ 太くて逞しいオチンポが、あん、
私のオマンコを抉ってますわ♥ すごいのぉ……、いい、いいよぉ……。オマンコをお好きな
だけ使ってくださいぃ、んん、胸ももっともっと、ブラができなくなっちゃうくらいまで揉んで、使
って下さっていいですからぁ。お口だってオチンポ舐め舐めしたいし、私、喉まで突っ込まれても大
丈夫ですのよ……♥ もしお望みなら、お尻だって。それとも腋の方がよろしいですか? 足
の裏でも気持ちよくなってもらえる様に、いつでもニーソックスやストッキングを穿いていますし
♥ ひかがみの方がお好みですか? おでこに擦り付けて出したいですか? 髪の毛にローシ
ョンつけて扱いてほしいのなら、どうぞご随意に……。どこでも大丈夫ですわ。お望みのままに私を
お使いください♥ ―――なんて、言うとお思い? まさか、誰が言うものですか! あなた
はただ私のオマンコで腰を振ってればいいんですわ。心なんかないオナホール相手に延々とオナニー
でもしてればいいんですわ!」

(コイツ――!!)
「ああ、ああ、了解だぜ。しっかり孕ませてやるから一人で勝手に育てろよ!!」
 ―――ゾクリ。
 少年の言葉に体を震わせたのは破滅的な未来への恐怖か、末期的な破戒への愉悦か。膣内はきつく
引き絞られより密着した刺激を与え、少年の男根一本で処女から磨き上げられた膣孔はすっかりその
形に馴染んでいたが、更に一段階進行した具合の良さに変じる。
「ひう、ひゃ、うあっ、ふ、深いぃ……。奥まで、奥まで届いて、んああ!! ふあぁ、あん、んん!!」

 真っ白な新雪に跡をのこすような興奮に酔わされた少年が語りかけるに、
「オナホールなどと言う割には、随分いやらしい声が出てるじゃないか。いやらしい牝にはお似合い
だぜ」
「ち、違います! あひっ、これは、私の喉が勝手に喘いでるだけですわ!」
「左右にフリフリしてる可愛らしいお尻は?」
「それだって、腰が勝手に動いてるだけで、私の意思ではありませんわ! はうぅ、そう、私のせい
じゃない……!」
「お前の意思じゃないなら、自分で自由にできるのはどこなんだ?」
「もう、どこにも、何にもなくなっちゃいましたわ! ひゃ、か、髪の毛一本一本から爪先までオチ
ンポが欲しい、精液が欲しいって、勝手に声を張り上げてるんですから!」

「エリー、もういいだろう。そのまま肉欲に飲み込まれちゃえ、よっ!!」
 ズリュッ!!
「あひいぃぃぃぃぃぃぃっ!!」
 それまで一定の振幅をもって媚肉を穿っていたペニスを引き抜いたのは一息のこと。
「はひ、はひぃ…………。痺れる…………。でも駄目、抜いちゃ駄目ですわ……。早く、早く入れて、
オチンポ入れてぇ!」
「ド淫乱。そんなに欲しいなら、入れてやるよ」
 入れる。
「んぎいいいぃぃぃぃ!! すごい、すごいのきちゃった…………」
 抜く。
「はへえぇぇ!! ひう、は、はぁ、はぁっ」
 深い挿入と大きな後退。少女はそれだけでそれぞれ一度ずつ達しており今日だけでもう何度登りつ
めたのか分からない。肢体は微かに震えて収まらず手足に力が入らない様子で、軽く開いた唇に添え
られた舌が濡れて赤い。
554蜃気楼の少年06:2008/09/21(日) 15:27:16 ID:bEZDNZex
「駄目、今入れられたらおかしくなっちゃいますわ。ん、はぁっ、はぁっ!」
「そんな事を言うんじゃ、もうチンポはいらないみたいだな。おかしくなりたくないんだろ?」
「いる! いりますわ! すき、チンポすきぃ!! 入れて欲しくて疼きますの、早く入れて、変に
なっても、おかしくなってもいいからぁ!!!」
「よしエリー、いくぞ。ほら、狂っちゃえよ!!」
「ひああああぁぁぁぁぁ!! きた、きたぁぁぁ♥ ずぶずぶきちゃったぁぁ♥♥」
 男女の凹凸を合わせる様に柔肉が隙間なく密着し、誘い、向かいいれ、かつ貪婪にくねり蠢く、そ
のほとんど疼痛にも近いほどの心地よさ。突き入れるごと、ペニスを滑らかに優しく迎えて吸い付く
ように、陶然とした声色が漏れ響いて銘ある管楽器のように。

 熱り立てば際限なく求めるのが男というもの。少女の艶麗な丸みが目にちらちら、手を伸ばした先
の乳暈は色素が薄く乳房の肌との境が曖昧なほどの――。
 が、差し出した掌に形のよい豊満な感触はなく虚しく宙を彷徨う。
「ん、はぁ! ほ、他を触らないで! 触ってなんて言ってませんわ! ひぐぅ! オ、オマンコだ
けでいいから、他のところは弄らないでぇぇっ!!」
「またそれかよ。エリー、もっとガンガン犯してもらいたくないのか? 気持ちよくなりたくないのか?」
「犯しゃれたいですぅ! 気持ちよくなりたいぃぃ! 私をもっと犯して、でもそれ以上犯しゃない
でぇ!! あうん、あひぃぃぃぃ!! オマンコなら、オチンポ、好きなだけオマンコしていいから
ぁぁぁっ!! 精液、たくさん出していいからぁぁぁっ!!」

「精液じゃないだろ! 種付用の妊娠子種汁だ! 子種汁がいるなら、お望み通りマンコに出してや
るよ!」
「いる!! 子種汁いるぅ!! いるからお汁出してぇ♥子種汁どぴゅどぴゅ出してぇ♥」
 陰部を攻める少年の喜色に染まるも仕方なく、敬虔な少女の口調、それが素顔に戻るなら、秘所の
味わいはより美味く、流れる涙はより甘く、舌が伝った眼差しが浮かべ始めたかぎろいは、卑猥たる
ことこの上なし。

「オマンコが、ひぐっ! た、種付けされたがってるのぉ♥ ひゃ、あん♥ 子宮が赤ち
ゃん欲しいって言ってるの♥♥ いやらしく、雌猫みたいに発情してるのぉ♥♥」
「…………子宮が?」
 どう見てもお前がだろという突っ込みがまず、次に少女の高潔と矜持ならばいかにもあるべしとい
う納得。
(自分の堕落を突きつけてやってもいいが…………、いや、面白いからこのままでいいか。それに少
しの逃げ道も与えなければ。追い込みすぎると壊れてしまうかもしれないし)

「んはっ、ふぅぅあああああっ!! し、仕込まれちゃう…………♥ こんな男に仕込まれち
ゃう♥♥ はぅぅ! た、たまらなぃ♥ こんなの、嫌なのにぃぃ♥ 感じた
らだめなのにぃぃ♥」
 言葉にしたことで被虐的な興奮がゾクゾクと少女の細い肩を揺らした。それが呼び水となって締め
付けはいよいよ強まり、根元を歯のない口で噛み付かれているかのようで。他方肉襞の震えは暴力的
なまでに射精を促し、漏れるのは少女の満足気な喘ぎ。

「あなたの子供なんて、絶対嫌なのに…………、ひぃあぁっっ♥ こんなの、こんなの入れら
れたら、駄目になっちゃうに決まってるよぉぉぉぉ♥♥」
 少女の限界が近いのを見て取り、少年はラストスパートに入る。
「あん、ああん、あぅ、ふぁぁ――――っ!!」
 機関銃のように小刻みにペニスが襞肉の結ばれを研磨し、少女の繊細な精神にはガラス細工のよう
にひびが入り、思考の飽和はクラクラと目眩を覚える程。
「そろそろ出すぞ。子宮に溢れるくらいに出してやるから、しっかり孕みやがれ!」
「出してぇっ♥ 子宮にたくさん出してぇぇ♥ 孕んじゃう♥ 私孕んじゃう……♥♥」
555蜃気楼の少年07:2008/09/21(日) 15:27:52 ID:bEZDNZex
 射精の瞬間が近いのを悟って子宮が自ら下がってくる。
「とぶぅっ……♥ とんじゃうぅぅぅ……♥ あむぅ、ふぁあああ、あああああああっっ♥♥」
 少年の攻めは少女の最奥子宮口へ集中し、強く、けれど小刻みに、そしてついばむように。
「さあ、いくぞ!」
「いいよぉ……♥ チンポいいよぉぉっ♥ いく♥ いきゅ♥ いいいい♥」
 少女の視界で光の粒が乱舞し――――


 ドビュルルルルルウウウウウウッ! ビュウウウゥゥゥゥゥッ!


「っくうううううううううぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
 胎内に侵入してきた精液は溶岩のように粘っこく熱くその衝撃に少女は動くこと微塵もない塑像と
化し、焼け付く内部とは裏腹で瞼の裏は真っ赤に染まっている。
「まだだ!」


 ドビュウウウウッ! ビュウウウッ! ビュルウウウッ! ビュウゥゥ!!


「マ、マンコいってるのに、まだぁっ!? まだ出るのおぉぉ!? ひあぁっ、いくっ、いくううう
ううううううううぅぅぅぅぅ!!」
 少年は最後の一滴まで注ぎ尽くすように最奥を貫いたまま抱きすくめる。
 愛液と精液の混合液が膣内に満ちているのが二人とも感触で分かる。
 それがとろとろと結合部から溢れ出したのに合わせる様にして二人の身体がゆっくり弛緩し、沈み
込む。

「ぁっ…………、ぁあ……ぁ…………、ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥」
 細く長い嘆息が余韻の深さを窺わせる。
 緩やかにしならせた柳眉。裡側に埋没し視程を反射している瞳。いっそいとけないくらい無防備な
表情に、少年の吐き出したばかりの劣情が再び頭をもたげる。
「あっ、くはぁっ、はぁっ……。こんなに濃くて、熱い精液出されたら……、絶対妊娠しちゃう……。
はぁっ、はぁっ……」
「じゃあ、もっと可能性を高めてあげるよ」
「え? ええ!? ん! ま、待って、今出されたら双子になってしまいますわ!」
(……。いやそこじゃないだろ)

 膣内全体を味わいながら、最後に奥を攻めた一回目とは違う、子宮口のみに的を絞った突き上げが
開始される。
「ちょ、だめ! イッたばかりでちょっとした刺激にも敏感になって……! ひゃ、ああぁっ、ぅぅ
ぅうーーーっ!!」
「ちょっとした刺激? 俺がそんなん気にすると思うか? 俺は目の前でぐちょぐちょに本気汁を垂
れ流してる淫乱マンコをただ思いっきり抉るだけだ」

「くっ、はっ、はぁっ……、だめ、も、もっと優しく――――」
「え? 俺に優しくされたいのか?」
 途端、ぎりと八重歯の軋む音。
「――――しないで。あなたなんかに、優しくしてほしいなんて望みませんわ!」
「いいぜ。そう言うのなら、期待に応えなくちゃな!」
 少女の満身創痍の身体が毛だものに覆い被され翻弄される様は巨獣に飲み込まれた旧約聖書の預言
者のごとく。けれど、膣内の細かな肉襞の一つ一つが陰茎をより奥へと引き込むようにさざ波を打つ。
蠢く。蠢く――。
556蜃気楼の少年08:2008/09/21(日) 15:28:30 ID:bEZDNZex
「あああああぁぁぁぁっ! いやいや、こ、このままじゃ、変になるぅぅぅっ♥ ふ、ふああ
あああああぁぁぁぁぁ♥」
「もうとっくに変になってるだろ?」
 少年が悪党然とした嬲るような視線を送る。
「本当に、ほんとうにおかひくなったゆ…………♥ らめになる……、もうらめぇ…………♥」
 それでも少女は極限まで引き伸ばされた意識の手綱をまだ何とか手にしていた。少年がそこを見つ
けるまでは。

 胎内にある出っぱりに不意に気付いたのだ。当然好奇心がむくむくと。乗り越えていけば、子宮のま
だ向こうの襞が無数に絡みつく肉欲の限界にあると言ってもいい程の快美。ならば少女についても言
うまでもなく。
「ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
 とろとろのバターにナイフを入れたように灼けた胎内を卑猥な音と共にペニスは行き来し、その都
度熟しきった水蜜桃を握りつぶしたように際限なく蜜が溢れ出す。

「も…………」
「ん?」
「もっとしへぇぇぇぇ!! もっろじゅっこんじゅっこん♥ まんごたくしゃんじゅっこんじゅっこん♥」
 その回路がとんでしまったような豹変は少年とっていつもの事。
「もっと? これ以上激しくしてエリー、大丈夫なのか?」
「イーから!! 激しくてイーから!! こわれるくらいじゅぼじゅぼついてえええぇぇ♥♥」
「――了解」
 一層密着を強くしようと肌を透かす蜉蝣の羽のようなベビードールを掻い潜り、美しくくびれた腰
を固定しようとする、がそう簡単にはいかない。少女は意識せずも下半身は結合の最適解を求めて左
見右見、腰が軽く、強く、時折速く捻れに捻れ落ち着きのないこと甚だしい。それを無理に抑えれば
生まれるのが歪みで、結果歪みが集中し複雑によじれた膣は正に人外の魔悦。

「ひゃああぁ!! あひゃ! イイ!! こわれてもイイ♥♥ どうなってもイヒ
♥ …………あ、あんん、はぁぁ……」
 突起や凹凸が自在に動き回り擦っていくその境地にいては、どんな男とて長くは持たず、まるで大
海に沈む小舟のように。溺れつつも最後の瞬間まで足掻く少年だ。
「あ、あはぁ♥ じゅっこんじゅっこん♥♥ まんこたくしゃんじゅっこんじゅっこん♥♥」
「随分気持ちよさそうだね? そんなに俺のチンポがいいのか?」
「イーよぉ♥ オチンポイイ♥ はあきゃ、あぁ、あひ♥♥」
「そんなにイイならちゃんと言わなきゃ。『チンポ気持ちいい』って」
「ふぅぁ、はぁ、はぁん♥ ちんぼきぼちいいいぃぃ! ちんぼきぼぢいいぃぃぃぃぃぃぃぃ
ぃ♥♥ ょ、よすぎうよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥」
557蜃気楼の少年09:2008/09/21(日) 15:29:07 ID:bEZDNZex
 止まらない。
 嬉しそうに尖端を飲み込んで蠕動する肉の輪に、挿出の度に濃くなっていく蜜に、こりこりとした
子宮の入り口を押し上げる淫猥に少年はまるで射精する装置と化したかのように腰が止まらない、止
められない。
 もう言葉にすることもできなかった。溶けては蝟集しまた溶ける。誘蛾灯に惹かれるように一気に
押し上げられ、そして――――
「く! いくぞぉ!」


 ドビュッッ、ビュグルルルルルルルルルルルルルルッッ!!


「は、ヒイイィィィィィャァァァァァァァァァァァ!!」
 先程に勝るとも劣らない滾りと量、夥しい汁液が子宮へ襲い掛かりその熱が肉体を焦がす。
「とべとべとべとべぇ! ぶち上げちまえぇ!!」


 ビック、ビクビク! ドビュルルルルルルルルルルルルルッ!!


「!? ひゃぐっ!?」
 二回連続、二度目の時間差射精。絶頂を更に高みに押し上げるその奔流。
 それは今までの少年の行為の激しさに比べたら雲泥の差、兎に影法師を踏まれるよりも軽い感触だ
ったけれど、少女の身体には九尾の鞭で叩かれたような激震が走る。熱、量も勿論ある、が、それ以
上に少年の癖を熟知した「イき癖」が付きつつあるためで――。
「でへる……♥ ちんぽ汁ビューって……♥ まだ、まだでてて、とまらなひぃぃぃぃ…
………♥♥」

 少年は少女の身体を抱きすくめじっと動かない。勢いよく吐き出す劣情と一緒に自分も溶けだして
いくような快感、身体がほどけてしまいそうな一体感。
「ひぃぁ……♥ はぁっ……、はぁっ……。んぁ……。あぁ…………♥」
 打ち鳴る鼓動の音が少年の耳朶にも響くと思える程に、激しい少女の肩の上下こそ心地よい疲労の
うねり。小刻みに打ち震える瞼を閉じ何かを祈るように瞑目する。
「広がって…………。子宮の奥から嬉しいのが、全身に広がってって……。あはっ♥」
 引いては寄せるその波に意識はさらわれ身を任せ、ゆらゆらゆらと享楽の海を漂う、のを視界に収
め少年がずるりと男根を引き抜くと、

「――うおっ!?」
 漏れたのは驚愕。既に四回射精しているのにも関わらず少年のペニスは別の生き物のように、まだ
足りぬと示威するように雄々しくはちきれんばかりに張っていた。
「孕ませるには充分な量をあれだけ出したのに、どうなってるんだ……」
 一物の収拾をどうつけるか考えていると、
「い、いれて♥ チンポ入れて♥ チンポでオマンコ塞いでぇぇぇっ♥」
 少女が自らせがんできた。
「え? エリー、まだして欲しいのか?」
「もっと、もっとぉ。もっとおちんぽして? 早く……早くぅ♥ 赤ちゃん子宮に孕ませてぇぇ♥」
「そんなこと言っても、孕むのに充分な量は出しただろ?」
「違うぅ。そうじゃなくって……。種付けされる感触がイイの……♥ 種を仕込まれる、んぅ、
ぜ、絶望感が……♥」
558蜃気楼の少年10:2008/09/21(日) 15:29:46 ID:bEZDNZex
「絶望感?」
 思ってもみなかった言葉。怪訝に見れば、納得する。瞼が弛緩したように悩ましく下がった半開き
の目は媚びるように、眼差しは諧謔を上塗りしては濡れ濡れとした光の。もしも少女に仔犬の尻尾が
付いていたなら、千切れんばかりに振り立てていたことだろう。
(――真性のマゾだな)
 本人が自覚しているかは別にして、数え切れぬ程の行為にマゾ奴隷としての素質が開花させられて
おり、少年、哀訴の声に応えるのが面白くないはずがない。
「仕方ないな。もう一回入れてあげるよ」
「ええ♥ どうせ孕んじゃうんなら、何発出しても同じよね♥」
 半ば末期的なやり取りをしながら襞肉の結ばれへと指を滑らせる。

「んっ!」
「白く濁った液体でもうドロドロだよ。これでもまだ足りないの?」
「たりない! 全然たりないの! もっともっと種付けされたいのぉ♥ 種付け♥ 種付
けもっとぉぉ♥」
 扇情的に尻をフリフリと。陰唇から離した指に煌く蜜の橋が架かり、そのまま華奢にくびれた腰の
稜線へ。入れ替わりにペニスを押し入れれば、
 つぷり、と蜜が弾けた。
「んんーーーーーーーーーーーーーっ♥」
 つい先刻までこの中に入っていたのが信じられない程、隘道はきつく少年を押し返そうとするが、
他方少年を誘引するのもまた事実であり、通いなれた道筋に従って進むだけで思わず達しそうになる。

「んああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! あぁ……。きら……♥ オチンポきらぁぁぁぁぁ♥」
 衝撃で走った戦慄で黒髪がパァッと流れて散らばればうなじの白に相まって鮮烈なまでに。そこに
見える、首筋に滲んだ汗で張り付いた後れ毛が途方もなく淫らで美しい。
「んあっ、お、オチンポ入れて♥ 奥まではめて♥ あはっ、はぅっ、い、いっぱいオマ
ンコして♥ オチンポハメハメ♥ ハメハメしてぇ♥」
「くぁ……! これだけヤッてるのにすごい締め付け……。エリーってとんだスケベだったんだね」
「ひがう! わらひじゃなくて、あはっ♥ オマンコが! オマンコがチンポほひいって! 
マンコが種付けされたひって! ち……チンポ汁ぅ♥ マンコがうずいて、んはぁ、チンポ汁ぅ♥」
「飽くまでエリーじゃないって? スケベなマンコを持つと大変だな」
「しょうよ、らいへんなの。チンポ♥ チンポ欲しいって♥ チンポジュコジュコされたいって♥」

 もし平常の少女がこの痴態を目にしたなら全身を百と八万本ある羞恥の針で貫かれ、毛穴から血を
噴出してしまうであろう程の堕落ぶりで、呂律はいよいよ怪しくなり、手足は薄い糊を流し込まれた
ようにもとらない。
「ジュボジュボチンポ♥ あぁ……ひぁ、ぁぅ……♥ じゅ、じゅッコンじゅッコン
♥ ちんぽじゅぼじゅぼ♥ じゅぼじゅぼじゅっこん♥」
(何かリズミカルだし……。エリー、社会復帰できるんだろうか?)
 心配になった少年がちょっとした変化を加える。円を描くように腰を回転させ始めたので、少女は
不意打ち気味の刺激に白い火花が散った程、されど少年、その動きは少女にとってコークスにはなれ
どアクセントにはなりえないのではないか?
「ひぁぁぁぁぁ!! チ、チンポ♥ マンコグリグリって♥ チンポがグリグリって
♥ マンコに、マンコにあぁ、あぅ、ぅぁ♥ あぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥」
 喘ぎに呼応するように少女の腰は逆方向に円転する。
「グリグリしてぇぇ♥ ん、ふ、グリグリしてるぅぅぅ♥ マンコじゅぼじゅぼ♥
 マンコ零れう♥ マンコ溢れうぅ♥ひゃふふぇふぅ♥♥」
559蜃気楼の少年11:2008/09/21(日) 15:30:21 ID:bEZDNZex
 攻めていて気付いた。ある一点を通過する時に少女の反応が格段に良くなるのだ。ならば。ざらつ
いて固めの質感のそこを、思い切り擦過する!
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 思いがけず頂点へ達した少女をけれど気遣うでもなく少年はその腹側の天井を擦り上げる。
「ひあぁっ! そ、そこイイ♥ あ、あんぅっ! チンポ♥ チンポイイ♥」
「気持ちいい?」
「イイ♥ ちんぼいい♥ はぁっ、ちんぼ汁いい♥ ひゃぁ、みゃ、まんこきもちいいぃぃぃ♥」

 随喜の涙を流す少女にはどれだけの理性が残っているだろう。少年自身せり上がる射精感に己を抑
えられない。二人は互いの仕草一つ一つに精密機器の細い針よりも過敏に反応していた。
「出すよ! このままもう一人孕ませてやる!」
「――――♥」
 言葉にならない声を発しながら頷く少女の首を縦に振る動きにあわせて尻がツンツンと突き出される。
「いくぞ、このいやらしいマンコに中出ししてやる!」
「どぼどぼらして♥ おまんこもっとたぷたぷさせへ♥ んはぁ♥ やらしひまん
こに中出し♥ やらしひまんこに種付けぇ♥」
 涎で濡らした顎がガクガク震えて――。
「そら!」


 プジュヅヅヅヅュルルルルルルルルルルル!!


「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
 何回目だろうと快感は増えることすらあれ減ることはない。局部に吐き出された粘塊の熱が、匂い
が、淫気が、互いの身体に行き渡り更に濃く煮詰まって、二人を囲繞する壁に天井に染み込んでいく。
「……っ。お望み、通りに出したぜ、エリー?」
「あぁ……♥ う、んぅ……♥ き、きもちよくって…………すごくいい♥ 子宮
が欲しがって仕方なかったのが、すごいきもちいい……♥」
 手足を動かすこともできず頭からベッドに縫い付けられた少女はまるで賞翫するための蝶の展翅標
本だと覚える。

「まあ仕方なくでもなんでも危険日に五回も出せば流石に当たってるだろうしな、っと」
 少年がペニスを引き抜こうとすると
「な、なに!?」
「なにって、抜こうとしてるんだが」
「も、もう終わりなの……!?」
「…………え」
「私はやりたくてたまらなくて、朝からずっと我慢してて…………。それなのに五回で終わりですの?」
 口迅に並べた言葉が必死さを物語る。
「エリー、まだ満足できてないとか?」
「ち、違いますわ! 私はもう充分なんですけど、その、お、オマンコと子宮が精液を欲しがって…
…。その、Unfinishedじゃ意味がないと言うか……」
560蜃気楼の少年12:2008/09/21(日) 15:31:19 ID:bEZDNZex
 淫蕩な言葉が朱唇から紡がれ、するすると尻すぼみに消えていったのは否定しつつも沸き上がる含
羞を表して。
「とにかくオマンコの隅々まで染み込むように、早く精液をなじませて♥」
「……」
(底なしの淫婦ぶり……。しかも自覚してないのが性質が悪い)
 観念した少年はされば獲物を嬲る猫の目で。
「わかった。もう一度天国に連れてってやるよ、この淫、乱!!」
 挿入したままだったペニスを再び動かした瞬間珠のように浮かんだ汗がきらりと、電飾のぼやけた
光を反射すれば。

 チクリと。

 切れるフィラメントの輝きを残して消滅してしまいそうな。

 けれど少年、気付かない。

 犯して犯してなお犯し。

 撃って砕いてなお殺し。

 それでも彼は気付かない。

 あわれな彼は気付かない。

「わ、わたひは淫乱じゃない……。淫乱なのはオマンコで♥ 勝手に発情して、ちんぽ♥
 ちんぽ♥ って♥ ちんぽ欲しがってるだけ……♥ あっ♥ いい ♥ ちんぽ♥ ちんぽいいぃぃ♥」
 中も外も洪水が起きたように溢れ、鼠頸部に位置するあたりのシーツには大きな染みができている。
「つくづく思うよ。よくここまで順応したもんだ。これからも、よろしくねエリー。そうやって便利
な女でありさえすれば、俺は充分なんだから」
「あっ、ふぁ……。そ、それがなにより許せませんわ」
「え?」
「な、なんでも、はンンン♥ も……もっとひて♥ もっとチンポ♥ チンポ
♥ チンポもっとぉ♥ チンポもっとひてぇぇぇ♥」

 一瞬灯った理知の火は直ぐに肉欲の波に飲み込まれ、黒漆を溶いたような髪がさながら黒い蛇のよ
うに揺れ動き快楽の大きさの波を示す。
「ちんぽいい♥ まんことける♥ まんこきもちいい♥ ちんぽきもちいい♥
まんこ♥ ちんぽ♥ まんこ♥ ちんぽぉぉ♥」
「……人間に分かる言葉で話してくれ」
「らから、らからね、ま、まんこが♥ まんこがちんぽで♥
 まんこひて♥ ちんぽひて♥ わ、わかるれひょ」
「……。幸せそうだってことは分かった」
「ひあわせらよ♥ まんこひあわせ♥ ひ、ひあわせまんこ♥ ちんぽでひあわせ
♥ ちんぽでおかされひあわせまんこ♥」
561蜃気楼の少年13:2008/09/21(日) 15:31:59 ID:bEZDNZex
 限界が近い。少女の身体は戦慄きベッドに沈み込み、少年は離れないように背後から落ちのしかかる。
「ら、らひへ♥ ああぅ♥ もうじゅへいしへるとおもうへど、なんかいらってうわがけ
しへ♥」
 少年の睾丸から情欲がせり上がる。本能的に少女の肉体をかき抱けば、ぱあっと香ったのは雄の白
濁汁を受けたことで裡側で目覚めた牝肉の花の香。
「出すぞ! お前の身体と人生は俺のものだっていう事を子宮に刻み付けてやる!」
 ぞくっと少女が震え――


 ドビュ、ビュルルルルルルル、プジュビャァァアアアアアアアアアア!!


「イクイクイクゥゥゥゥゥゥーーーーーーーー!!」
 稠密で濃い液が満タンの膣に吐き出されると、その最奥が少年の鈴口をきゅぷりと捕らえて嬉しそ
うに吸い付き、膣口は根元から順番にうねり、最後の一滴まで搾り出そうとする。
「あ♥ あ♥ ああ♥ お、おなかのせーえき、ちゃぽちゃぽしへるぅ……♥」
「すごい顔。そんなに嬉しかったんだ」
「ん♥ わ、わらひはうれひくないんらけど、おまんことしきゅうがおおよろこひれ……♥」
「いい加減嬉しいのは自分だって認めたらどう?」
「そ、それだけはぜったいにやら……。あいしてもないのにわらひをおかしたおとこなんて、ぜった
いにみとめなひ……」
「じゃあこれはオマンコと子宮へのサービスだ」


 ドビュゥ、ビュルルルルルルゥゥゥ!!


「ひ♥ ひグ♥ まらひグゥ♥ ひあぁぁぁぁぁぁぁ♥♥」
 正真正銘最後の牡汁を睾丸が空っぽになる程の気炎で熟れきった蜜壷へと注ぎ込む。少女はビクン
ビクンと痙攣しそれでも膣肉はぎゅっと窄まりペニスを離さない。
「へぁ……♥ あっ……♥ んぅ…………♥」
 精液を注ぎ終えた少年がゆっくりと男根を引き抜くととろとろとろとろと尽きることなく白濁液が
流れ出し、まるで溶けたアイスクリームのように。少年がふと見てみれば、局部から精液を垂らすが
まま少女は無意識の世界に落ちていた。


562蜃気楼の少年14:2008/09/21(日) 15:32:43 ID:bEZDNZex
……。
…………。
………………。

 そんなこともあった。どれくらい前のことだったろう?
 件の部屋でエリーを抱き、例の如く事後にまどろみ。
 どうしてそうなったのか、今俺はエリーとベッドの上、背中合わせで座ってた。エリーは下着で、
俺はズボンだけ穿いて。
 しばらく前から輪郭が見えていた。
 だから自然に言葉が出てきた。好きな鼻歌を歌うみたいに。

「もういいよ」

「――え?」
「自由にしていいって言ったんだ。ひどいことばかりしてきたな。もうここに来なくていい」
「……。どうしてですの?」
「気持ちが冷めたんだよ。別れる理由なんてそんなものだろ。ああ、ビデオテープ? それならそこ
にある。ぶっ壊してどこへでも行けばいい。それで自由だよ」
「…………」
「行くならとっとと行け。こんな機会二度とないかもしれないぞ」

 暫くの間静寂が支配していたが、やがて背中の温かみがすっと離れベッドが揺れた。目を閉じたま
ま、重心は後ろにかけたままだったから支えを失って俺は仰向けに倒れこむ。
 彼女が制服を着て出て行く。それでいい。はぁ。ため息。
 このまま寝転んでいたい。
 夢から醒めたい。
 起こして欲しい。
 待ってるんだ。誰か――。


 ――温かく小さな何か。頭の下にそれが。
 思い掛けない感触に目を開けてみればエリーが。両手を添えて俺の頭を少し上げるところだった。
ゆっくりと繊細に、ゆっくりとゆっくりと壊れ物を扱うように、下ろせば彼女の腿の上。花を散らす
五月の風みたいにいい匂いがした。エリーの匂いがした。
「せめて何があったかくらい教えてくれてもいいと思いますわ」
「聞かない方がいいと思うけど」
「私をここまで好きにして、Reasonも聞かずに別れろなんて納得できませんわ」

 それは――そうかも知れない。別にいいか。減るもんじゃないし。
 エリーの眼差しは一切ブレることなく俺の芯にだけ向けられていて、引き結んだ唇に話を受け入れ
る心を示していた。
「エリーにも夢はあるだろ?」
「? ええ、Dreamと言ってもただ『輝きたい』っていうだけですけれどね。その為にできるこ
とからやっていこうと思ってますわ」
「流石だよ」
「え?」
「俺にはないからさ。そういう、夢」
 前髪を弄る。子供みたいな癖。

「だからエリーが羨ましかった。きらきら光ってて。俺にはないものを持ってたから。このままじゃ、
俺すぐに大人になって。普通の、親父やお袋みたいな大人になるんだって、突きつけられる気がして。
俺にはぴったりだって、見せつけられる気がして。だから――」
「だから、私にあんなことを?」
「うん。エリーが俺に好意を持ってたのは知ってたから、一層好都合だったんだ。この女を破滅させ
たらって思ったらすげえゾクゾクして、もうそれしか考えられなくなった。俺以上の幸せなんて許さ
ない。俺より不幸にしてやったって、そう思ってた。最初は。そのはずなのに」
 エリーの目を見る。無言の瞳が、どうぞと囁いた。
563蜃気楼の少年15:2008/09/21(日) 15:34:35 ID:bEZDNZex
「いつからか怖くなった。…違う、最初から知ってたのに、気付かない振りをしてた。綺麗で、気高
くて、畏ろしくて。傍にいるだけで自分の卑小さが露になる、君はいつの間にかそんな存在になって
た。がんじがらめにされて、心はバラバラに砕けて、砕けたその欠片一つ一つが君の面影で占められ
てて。――俺はエリーに恋をしたのかもしれない。けど、もしかしたらそうじゃないのかもしれない」
「どういうこと?」
「こんなことをしといて恋だって? 君を想えば想うだけ隔たりは大きくなるんだ。柵に、檻に、壁
に、枷になるんだ。気持ちが通じ合うわけない」
「それは違いますわ」
「なぜ? なぜそう言い切れる?」
「私が、生きているから。あなたを、受け入れようと想ったから」
「綺麗事はよしてくれ! ああ、君は受け入れてくれた。それが苦しい! 痛い! なんで君は……!
 俺は雨でずぶ濡れになったガキで、不意に現れた、一面に敷き詰められた紅葉を踏みにじろうとし
て……。けど逆に捕らえられて、溺れながら、落ちていって……。踏み入れた紅葉の下は地面じゃな
い、深い、深い、深い水だったんだ! 言いそうなことは分かるさ。魂、心、汚れのなさ! そんな
ものどこにある? 嘘で飾らなくても、俺はこんなに汚いんだ! ああ、やっと分かった。俺は、聞
いて欲しかったんだ。自分のことを。飽きもせずに、喜んで……。畜生、こんなに、安らいで……。
俺が! 恋したのは! 自分自身だったんだ!」
「そうだとしても!」
「……!?」

「そうだとしても、私は、許します。なぜなら、私も、独りだったから」

 口付けをしていた。
 雪をうすくかぶせたような唇が。
 俺は氷の像みたいに固まって、目を白黒させて。
 黒髪が垂れてくすぐったかった。静脈さえ透けるような薄い頬だった。
「私、覚悟してますわ。あなたがその気なら、一緒に見に行く準備があります。最低な場所の、最高
の景色を」

 脆そうな鎖骨だった。
 淡く滲んだ艶を持つ髪だった。
 朝露みたいに煌く瞳だった。
 澄んだ琥珀を何十枚も重ねたようなその瞳に吸い込まれる。目が心の窓だと言うなら、彼女の深さ
と広がりはどれくらいなのだろう? 瞳の奥の奥に揺らぎ煌く、遠く灯された星のような光に。
「溺れた人間を助けるがどれだけ大変か知ってるのか? しかも土砂降りなんだ、凍え死ぬ」
「大丈夫、助けられますわ」
「どうして」
「雨上がりの虹が出ているんですもの。Moonlightにきらきら光って。あなたは焦って、そ
れを忘れていただけ。きっかけさえあれば、すぐに思い出せますわ」
 桜の花びらを結晶化させたような爪がゆっくり頬をなぞる。
 俺は、言葉を失っていた。
 俺と同じ血と肉が通っていると信じられない程に、何かを超越したような美しさに満ちた彼女にた
だ、ただ見とれて。

 どうにか押し出した声は、ぐにゃぐにゃになっていた。
「卑怯者。俺ならこんな時、絶対相手を泣かさない」
「それは分かりませんわ。なぜなら、私だってあなたを泣かせるつもりはなかったから」
 声以前の呻吟が溢れて。
 彼女の温かさに、匂いに、くすぐるような声音に。俺は初めて、醒めないでほしいと願った。
564蜃気楼の少年16:2008/09/21(日) 15:35:19 ID:bEZDNZex
……。
…………。
………………。

 あれから俺はイギリスに行って、これから久しぶりにエリーに会おうかというところ。
 え? なぜ日本にいなかったか?
 そりゃあれだよ。あれ。けじめとかそういうやつ。
 別にいてもよかったよ。エリーは俺がどうしていても受け入れてくれたのは分かってるし。
 でもさ。納得できないんだ。どこか飲み込めない。
 あ、白鳥の話知ってる? 白鳥が死ぬ時に美しい声で鳴くっていう話。いい話だよね。
 でもなんであんな話ができたのかって、考えたことない?
 俺は、なんとなく理由分かるな。
 最後の、啼き声の美しさにどうしようもなく焦がれるから、だからこんなに広まったんじゃないか
と思う。
 勿論、醜い声で死ぬのなんてみんな分かってるさ。
 だけど、嘘だと分かってても、その嘘が愛しい。そうあってほしい。どこかで小さく納得したかっ
たんだ。
 俺がしたかったのも、そんな小さな納得だった。
 見知らぬ土地で、自分を試したかった。
 生まれて初めてできた、夢のために。

 もう扉は目の前に。
 俺は彼女にふさわしい男になれたんだろうか?
 少しだけ鼓動が速くなる。右手をそっと。
 ありがとう? ただいま?
 把手をゆっくり押し開ける。古ぼけたドアが軋んで――――。



(劇終)





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こっから先は、ひどいですw 下ネタだらけですが、よろしければ。
ごめんよブラウン……。では。ノシ
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565蜃気楼の少年17:2008/09/21(日) 15:35:52 ID:bEZDNZex
「姉御、姉御! てえへんでがす!」
 俺はサンモールのピースダイナーに飛び込んだ。今夜はそこにゆきのさん達がいることを知ってい
たからだ。

「なんだい上杉その姉御って! うん? どうかした?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ! エ、エ、エ、エリーがあいつのところへ……!」
「あいつって……、ああ、ここにいないなら彼のことかい」
「こんな時間に二人きりで、一体どんな異文化コミュニケーションが繰り広げられているかと考えた
ら、のんびりバーガー食べてる場合じゃないッスよ!」
「なんで? いいじゃないか。二人の勝手だよ」
「ゆきのさんのアホンダラ! スケトウダラ! ダンダラテントウ! このままじゃエリーの未来が
見えるんですってば! ぽいと捨てられて地元で就職見合い結婚妊娠出産倒産一家離散。離婚再婚再
婚離婚借金税金国民年金1人寂しく老後に痴呆。あああ、俺様のエリーちゃんがあぁぁ!!」
「うるさい上杉。あんまり興奮しないでおくれよ」
「いやいや南条、お前だって興奮するだろォよ。今頃は出張イメクラブルマコースか、はたまた看護
婦コースかと! しかも相手は素人で、その上日本人なんだぜ!」
「くだらん」
「裏切りの街角!?」

「大体ブルマなんて今時の学校にはないだろう? あ、たまきの前の学校はそうだって言ってたっけね」
「な!! 何ですとぉ!? そ、それじゃ体育の授業の度に素人ブルマ乱れ咲きじゃないッスか!!
 け、けしからん! なんという桃色女学院だ!!」
「あれぇ、上杉今日バイトとか言ってなかったけ? なんで桐島なんて見たの?」
「ああ、それが俺様が素人ブルマ……違った。裸エプロン喫茶の立て看板を設置するバイトをしてい
たところに偶然エリーが通りかかってなぁ」
「なんてバイトをしてるんだいお前は……」
「しかも女学院でもないしな」
「アヤセ、こんなに違いのない言い直し初めて聞いたぁ……」
「悪! ツッコミだけってバランス悪! とと、いやだなーゆきのさん。ジャンル的には立派な広告
代理業ッスよ?」
「そういうことではなくだね……」
「なんですか!? 青少年の滾れし一角獣を鎮めるための、公共の利益に適ったお店ッスよ! それ
ともゆきのさん、職業を貴賎で差別するとでも!?」
「アタシは人間で差別するよ」
「イヤッホウゥゥゥゥゥ!!」
 スツールで三回転スピン。泣きながら。

「上杉が興奮しつつも心配するのは、分かりたくないが分かるな。何しろあいつのあれは凶悪な代物
だったからな……」
「ふーん」
「そう! そこだぜ南条! あいつはインポのパグみたいな顔して、ドーベルマンみたいな素敵なサ
ムシングを持ってやがるからよォ。そうそう、まさにそのホットドッグくらいあったぜ!」
「ブフゥゥゥゥッッッ!!」
 ホットドッグ宙を舞う。
「ひ、人が食べてるものを例えに使うなっ!」
「あ、こらゆきのさんの鶴を! あん! 痛い! アヤセ、鶴! 鶴痛ぇ!」
566蜃気楼の少年18:2008/09/21(日) 15:36:49 ID:bEZDNZex
「心配する気持ちも分かるが、お前がやろうとしたことははっきり言えば覗きだ。上杉、覗きは良い
ことか? 悪いことか?」
「うぅ。悪いこと?」
「そう。悪いことだ。分かったな?」
「何だ、簡単なことだったんだな! でひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ。――って納得してる場合じ
ゃないだろオイィィィ!!」
「おい、お前まさか」
「あぁそのまさかよ。俺様は行くぜぇ」
「馬鹿め。それはまずすぎるだろう」
「南条はやったことあるのか?」
「なくたって考えれば分かる」
「ないんだな?」
「な、ないが……、常識で考えれば分かるだろう。覗きをしたらまずいことになる。まずいことにな
るはずだ! 絶対に!…………!? いや、しかし! ない! 確かにない! 今まで生きてきて、
覗きをした経験が俺にはない! それをこいつは! こいつは今それを確かめようとしている! な
んてことだ! 俺はNo.1になろうというのに、そのくせに! いつの間にか、常識でしかものを
考えられない男になっていたというのか!」

「南条、今こそ立ち上がる時だぜ! ゆきのさんのスネークアイにお前のトノサマガエルは竦み上が
ってる場合じゃねェんだ!」
「よし……。俺も行こう」
「ちょ、南条、あんた本気かい?」
「ああ。後学のため俺は何であろうと学ばなければならないのでな」
「止めねえでくだせえ姉御。いや、海の底の底に向けてアソコを目指す俺等は止められないぜ! 俺
達の進路は大いなる海洋海綿体! YO! マザファケーン、チェキラッ! イェー! エルミンオ
ダファースト、イェー!」
「ハァ……」
 ガッ!(ゆきのさんが南条の股間を蹴り上げる音)
「さて上杉、アタシはどうしたらいいと思う?」
 ぶるぶるぶるぶる。(俺様の頭が震える音)
「あ、あわわ、あわわわわわ。マ、マジっすかぁ!? いやサーセンした姉御! 自分マジチョケっ
ちまって、マジサーセンとかじゃねーんスけど、いやホントマジ自分サーセンした!!」

「ちょっと上杉ィ。アンタはこっち」
「アヤセ? 何だお前を恐れる気持ちなど俺様はブルマの毛玉程も持ち合わせちゃいないぜ!?」
「だからこれってワケ」
 あ。ゆきのさんの。って
「ツルキチャッタヨーーーーーーーー!!」
 くいっ。
「ああっ! 顎を人差し指一本でおしゃくりにならないでっ! 誤解だ! 俺がやろうとしてたのは
覗きじゃなくて、様子を見ることだぜ!?」
「どっか違うのかい?」
「違う! 違うッスよ! キャバクラとソープくらい隔たりまくってますよォ!!」
 ゆきのさんが頭を振りながら立てた親指を90度反転させて下げる。
「ノォーーーーーー!!」
 死の予感をひしひしと感じながらの断末魔だった。
「エリーちゃぁぁん!! カムバアァーーーークッッ!!」



(おわり)
567名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:16:33 ID:YrvXOLHJ
ブラウンwwwwww
相変わらずGJっす
568名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 05:07:02 ID:d3PpcmJy
Gjすぎ!
相変わらずエロいの書くなぁハァハァ
569名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 09:38:22 ID:UeMlY/sz
>>566
孕ませ中出しはエロ過ぎるぜ!!
超GJ!!!

そしてラストは何気にコメディでわらたw
570名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 23:43:44 ID:gGXufN2z
エロイ!エロイよォ!!

マハGJ!
571名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 20:31:57 ID:6RbGW0mN
GJ!

重みのある言葉とエリーの壊れ気味な声が妙にマッチするというか
でもって後になって、どうしてその声を発していたとか…
もうなんかもうGJ!
おまけの方のギャグもうけたw
572名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 21:37:21 ID:u64djYOt
ネイロとカイバのボディがそれぞれ男女逆になっても
そんなに面白くなかったから、
ネイロはそのままで、なぜか同性のクロニコに惹かれて背徳感、
カイバは女の子にせまられてうれしいはずが女ボディのせいで
(;´Д`)ハァハァしきれなくて悶々するほうがよかった
573名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 21:38:37 ID:u64djYOt
誤爆ゴメン
574名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 14:04:05 ID:0T+PGzmZ
>>572
ちょwカイバw
直前まで同じスレ見てたから全然違和感なかった
575名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 19:59:58 ID:vJCmu6eL
地べたに四つん這いになって、
情けない声でワンと鳴くのよ…

ライドウ2でリャナンシーがこんなセリフを言うらしい…
…………良い……

というかこのスレってもしかしてM男が多い?
いやなんかSM物2作品の参照数が同時期の物に比べて伸びているようなw
576名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 23:42:01 ID:U80E0fwG
へんじがない ただのあくまのようだ
577名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 14:18:31 ID:9cg7h1FN
新情報キター
凪たん可愛いよ凪たん
いつもはツンケンしちゃうライドウ相手にあんあん言うのも
慕ってるゲイリンの折檻であんあん言わされるのもいいな
タヱちゃんもだけど伽耶たんも再登場するなら彼女らとの百合もいい

着物ピクシーとの会話画像があるという事はあの着物ピクシーは凪たん専用の特殊仕様で
ライドウが召喚できるのは普通の青いハイレグピクシーなのかな
ベルセルクのシールケとイバレラみたいな精神的に未熟なサマナーとちょっとお姉さんなピクシーな関係だったりするのかな
後ドアマース出てきてほしいなあ
578名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 04:47:14 ID:q0F4Zc41
ペルソナ4の流れが強すぎてペルソナ3の話題があっちでは完全に途切れたな
これも時代の変化というやつか…
せめてこちらのスレでは……そうはなるわけないかw
579名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 07:00:30 ID:C383ecPA
>>566
久々のエルミンネタは嬉しが、
なんかエリーのキャラが違い過ぎだな…
580名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 21:43:48 ID:x5is8R5E
アバドン発売カキコ
期待してたタム・リンとライドウに営業してたアルラウネのSSはまだですか
581名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 11:14:27 ID:TzOafjL/
凪が意外とかわいい
そしてチヱちゃんのポリゴンも微妙に可愛くなってる気がする
582名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 11:55:43 ID:b85xvSiX
しむらータヱちゃんタヱちゃん
千枝ちゃんまだ生まれてないw
583名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 21:05:59 ID:BeDaQIGp
説明書で見たときはショボーンだったが凪のポリゴンが可愛くてたまりません
584名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:36:03 ID:mlk97JRb
気絶したタヱちゃんに事務所でイタズラする話マダ〜?
585名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 23:46:02 ID:uPys7RfA
しかしタエちゃんはこんでるのは大抵鳴海か凪という…

しかし茜は人気ないのか?
586名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 00:09:23 ID:kNkyWiXB
しかしあれだな凪のエロは難しそうなセオリー
587名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 00:22:29 ID:5j1qtLR6
割と従順なキャラだから受け身な感じと想像してる
588名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 01:07:35 ID:eqj0ov5V
先輩が手取り足取りのプロセスなら大好物のカテゴリー
589名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 06:22:05 ID:z1NyDhq4
それはナイスなセオリーだ
ところで今回は伽耶は出てこないプロセス?
590名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 23:21:44 ID:kNkyWiXB
クリアしたが出なかったプロセス
591名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 01:44:11 ID:pJKaTIK/
ライドウ×凪たんが読みたい…!
592名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 15:00:59 ID:Sw1F+6rp
確実に言えるセオリーは
ゲイリン語をいかに上手く織り込むかのプロセスが肝となることだ
593名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 16:07:15 ID:s2AvDBOF
気持ちよくなりだしてからだといくらでも喘がせて言葉不明瞭にできるから
エロに持ち込むまでが難儀だな>凪エロ
594名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 16:41:50 ID:Uxq2dBXw
ハイピクシーの入れ知恵しかないな
595名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 16:55:38 ID:s2AvDBOF
押し倒されてなし崩し的に始まったらライドウの持ってる悪魔がエロ悪魔ばっかりで
(ご立派様ミシャグジ様アリオク様インキュバスリリム妖精夫婦etc…)
デバガメされ品評され恥ずかしくて涙目の凪を想像した
メガテンって触手も二本挿しもふたなりも思いのままだからいいよね
596名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 23:11:20 ID:U1Vrk5q3
ネタバレいいのかわからんが

本編ラストピクシーがきて成果見せてあげるよ!っていったとき
擬態で凪になって何かしてくれるのかとおもったら…
597名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 00:50:09 ID:KMp+aa/p
凪の為を思った(つもり)ハイピクシーが凪に擬態してライドウにナニを致す
途中で本人にバレて問い詰められるも
「そんなに怒るなら自分でやればいいじゃん!」と逆に怒り出し何故か凪と本番突入
というのが浮かんだ
598名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 19:22:26 ID:dyWSEKHp
浮かんだなら何故書かぬ
599nameless:2008/11/05(水) 03:17:12 ID:4qJV/HBB
やっつけですが、投稿させて頂きます

凪×ライドウ

未クリアの為、キャラの性格が変かも知れません
600nameless:2008/11/05(水) 03:17:53 ID:4qJV/HBB
 その日、デビルサマナー見習いの彼女……凪が出会ったのは、瀕死のゾンビージュンサという表現がよく似合う、書生姿の先輩だった。

 「ら、ライドウ先輩?」

 腰痛がひどいと嘆く老婆よりも鈍い歩み。荒い吐息。まだこちらには気づいてないらしく、視線はじっと、獣道の先を見据えている。何か非常の事態が起きているのだと判断した凪は、「ライドウ先輩!?」と声を上げつつ、草むらから躍り出た。
 驚かせたようで、ライドウの背が大きく反れる。彼の足下のゴウトが、慌ててライドウと怒鳴った。その声に励まされるようにして、足の踏ん張りを何とかきかせたライドウは、ゆっくりゆっくりと上体を起こし、再び元の姿勢に落ち着いた。
 「驚かせてくれるな、凪よ」
 安堵の溜息をつきながら、ゴウトは注意を促す。
 「ソ……ソーリーです」
 どうやら、非常事態は現在のこのライドウ自身のみらしい。
 「お詫び申し上げますが、どうやら非常事態のムード。説明のプロセスを希望です」

601nameless:2008/11/05(水) 03:18:53 ID:4qJV/HBB
 原因は、行方不明だった大タラスクという悪魔だった。帝都よりはるばるこの僻村まで彷徨い、子供達にいじめられているところを、ようやくライドウに助けられた彼は、その恩を返そうと、玉手箱を渡したらしい。
 しかし、持っているだけで老いから逃れられる秘宝をうっかり落としてしまい、ライドウは体力とマグネタイトを綺麗に失ってしまったそうだ。

 「ゲイリン殿に会いたいのだが……」
 「ソーリー。残念ながら、師匠は不在のカテゴリーです。本日中には戻ってくると思いますが」
 「そうか。しかしちょうど良かった。凪よ、傷薬などを持ち合わせてはおらぬか」
 「残念ですが……」
 軽い散歩のつもりだったため、彼女は必要最小限のものしか持っていない。そう、刀、管、あとは少々の傷薬くらいである。

 そう、傷薬。確かに持っている。効果は弱く、全て使い切っても回復量はたかが知れているが、それでも歩みを正常に戻すくらいの効果はあるだろう。

 思わず持ってないと返事をしてしまったことに、凪自身、驚いていた。ゴウトもそうかと諦めて、更に質問を重ねる。

 「では、回復魔法を持った仲魔は?」
 「それも……」

 いる。ディアを持つエンジェルが。
 しかしまた、はっきりと言葉にしていなくとも、いないという返事を示してしまった。

 「くそ。今更だが、あのソーマを取っておくべきだったな」
 「金丹なら……」
 「恐ろしいことを言ってくれるな」
602nameless:2008/11/05(水) 03:20:36 ID:4qJV/HBB
 凪はもう、訂正を諦めていた。実は持っています、とここで言ってしまえば、せいぜい意地悪も大概にしろと窘められるだけだが、彼女は隠し通すことに決めた。勿論、ゴウトの叱責を免れるためにではない。

 その理由が陰湿なものだと感じたので、彼女はなるべく考えないようにする。

 「ではすまぬが、肩を貸してやってくれ。猫の身では無理なのでな」
 「了解です」

 ライドウの片腕を担ぎ、空いた手で彼の背を支える。足下は石などで不安定で、なるべく足を置く場所に注意する。ちらりとライドウの横顔を伺うと、彼は口を開けて息をしながら、弱々しい目で地面を見ている。
 普段の十四代目葛葉ライドウとは、右と左ほどの違いがあった。
 修験闘座で、樹林で、規賀多弾との戦いで見せた、あの烈火竜虎の如き闘姿。その姿とは対照的な、隣に落雷があっても動じないのではないかと思わせる冷たい表情。涼しい顔をして強大な悪魔に立ち向かう、それがこの葛葉ライドウだ。
 それに比べて現在の姿の、何とか弱きことか。まるで綿毛のように、少し強い風が吹けば飛んでいってしまいそうである。

 担いでいた手の力を、緩めた。彼の口が、一層大きく開かれ、表情は驚愕に染まる。

 「ライドウっ、しっかりしろ!!」

 叱咤を受けてなのか、ライドウは咄嗟に地面に刀の鞘を突き、体を支える。

 「ソーリーです、ライドウ先輩!」

 言うまでもなく、故意の行動であった。しかし、彼とゴウトのあまりの驚きぶりに驚かされた彼女は、本心から謝罪する。
603nameless:2008/11/05(水) 03:21:14 ID:4qJV/HBB
 「よしっ、いいぞライドウ! 踏ん張れ! 負けるな!」
 「……もう……無理……」
 十四代目の口から、ついに弱音が漏れる。
 「おいっ、いいのか!? 倒れると終わりだぞ! 説教部屋のかごめかごめが待ってるぞ!」
 「……!! それは……流石に……」
 「そうだっ、負けるな!」
 「ライドウ先輩、ファイトです!」
 二人の声援を受けて、徐々にライドウは体を持ち上げる。そして本当にゆっくりと、膨大な時間をかけて、柄頭に体重を乗せることに成功した。
 「ふぅ。よくやった、ライドウ。うぬのような後進を持てて、この我も鼻が高いぞ」
 「流石です、ライドウ先輩。もう駄目かと思ったセオリーです」
 「本当にな」
 「ええ」
 「…………見とらんで助けんかぁぁぁ!!」

 ゴウトに猫パンチされた凪は、今度はしっかりとライドウの体重を支えている。
 「いいか!? こいつは今、デコピン一つで昇天する状態なんだぞ!! くれぐれも慎重にな!!」
 「理解したセオリーです」
 「本当にか!?」
 「本当にです」
 しかし、ゴウトは一抹の不安を感じていた。何というか、本能が告げている。このままではいけないと。
 今は違うとはいえ、出会った頃の凪は、ライドウに確かな敵意を抱いていたのだ。考え過ぎかも知れないが、完全に信頼するというわけにはいかない。
 だからとはいえ、このままでは埒があかないのも事実。
604nameless:2008/11/05(水) 03:22:06 ID:4qJV/HBB
 「……凪よ」
 「何でしょう?」
 「我はこれから福禄荘に戻り、牛黄丹を持ってくる」
 「はい」
 「……本当に! 大丈夫だろうな!?」
 「本当にです」
 「ライドウ。それまで待っていろ」
 言い終えた瞬間、ゴウトは脱兎の如く駆けだした。
 「……ではライドウ先輩。頑張りましょう」
 「いや、ゴウトを……待つ方が……」
 「こちらが進んでおけば、より早く回復できるセオリーと判断します」
 「いやしかし……」
 「行きましょう」
 にっこりと笑い、凪は再び歩き出す。それに引きずられるしかないライドウ。

 そう、快感なのだ。
 彼の表情を変化させるたびに、ましてやそれが自分の行動の結果として、であるならば、つま先から脳天にまで、とてつもない快感の電流が走る。
 あの十四代目葛葉ライドウとはいえ、今の自分には逆らえない。何しろ自分の行動次第で、ライドウの視界はいつでも暗転してしまうのだから。
 「少し、ここで休憩のセオリーです」
 もうライドウは反抗を諦めたらしく、素直に従う。彼を座らせると、凪は荷物の中から手拭いを取りだした。
 「大丈夫ですか? 汗を拭かないと」
605nameless:2008/11/05(水) 03:22:59 ID:4qJV/HBB
 手拭いを折りたたみ、ライドウの顔を流れる汗を拭う。流石にそこまでさせられないと思ったのか、ライドウの手が手拭いを奪おうとする。しかし、その手にほとんど力はなく、結局はされるがままになるしかない。
 端正な顔だな、と、そう思った。指を見たときにも感じたが、彼の肌は涼しげで、赤子のように清い。恥ずかしいのか、汗を拭いている間、じっとライドウは目を閉じている。
 「………」

 ちゅ

 唇と唇が、触れた。

 手拭いではない、濡れた柔らかな感触に、はっとライドウは目を開ける。視界には、同じく目を大きく見開いた凪。
 自分はどうかしていると、凪はそう感じた。いくら綺麗な顔だとしても、こんなに自然に、しかも自分から口付けるとは。彼女の心の奥底から、何か沸々としたものが沸き上がってきた。
 両者、まるで時が凍り付いたかのように固まっている。
 「……いや……その……」
 しかし、どうやら錯覚ではないと感じたライドウの方が、すっと顔を横向け目を閉じた。その頬が、かぁっと熱を帯び、赤く染まる。
 凪の鼓動が、跳ね上がった。ある種、子猫に対するような感情かも知れない。勿論彼女自身、先ほどの行動を羞じらい、今すぐに謝って逃げ出したい衝動もあった。しかし、本能的な欲望もあった。何故この強者は、こんなにもかわいい姿を見せるのだろう。
 そう、優位だ。自分は今まさに、葛葉四天王が一人に対して、絶対的な優位に立てている。それを認識した瞬間、彼女の心で沸騰が起こった。
 「ライドウ先輩……」
 呟き、彼の太腿に手を置く。乳首が擦れた少女の如く、彼の肩が短く震えた。
 凪はそのまま身を乗り出し、両方の太腿に両手を置くと、正面の彼の耳朶に触れるような近さで、
 「ライドウ先輩」
 と、再び吐息をかける。ライドウは更に強く、両目を閉じた。
606nameless:2008/11/05(水) 03:23:34 ID:4qJV/HBB
 「……な……凪……?」
 どこか怯えを含んだその声。ああ何故そんな声を出すのかと、憎らしくもある。強い調子で怒鳴ってくれれば、ひょっとしたら自分は正気に戻れるかも知れないのに。
 凪は右手を伸ばすと、学生服の一番上のボタンを外す。第二ボタンに及んだところで、ライドウが阻止しようと手を伸ばすが、逆にその手首を握ると、彼をゆっくりと草むらに押し倒した。
 「凪……!」
 凪は両手を以てライドウの両手を封じ、彼の下腹部にまたがる。
 何が起きているのか、どういう理由なのか、ライドウはすっかり混乱しているのだろう。無理もないと、凪は思う。自分とて、はっきりと説明は出来ないのだから。
 ただ自分の欲に、自分の体を自由にさせているだけなのだから。
 凪が、上体を倒す。腹部が密着し、布を通して乳房を押し当て、唇を重ねる。ライドウは必死に目を閉じていた。唇を割って、舌が口腔内に侵入し、自分の舌に絡みつく。息苦しさに、頭の中に靄がかかった。
 唇が離れる。しかし、今度は顎に柔らかい感触があった。ちゅっと、小さな音を立てる口づけ。頬、顎、そして汗ばんだ首筋、はだけられた胸元へと、次々に攻略される。
 「ライドウ先輩」
 片手を首に回し、凪はまた耳元で呟いた。
 「……あなたのとあるパーツが、自分を押し上げようとしているセオリーです」
 先ほどから弾けるほどに膨れあがっていた己自身を、ここにきてようやく指摘されてしまった。更に紅潮を濃くするライドウは、そっと瞼を上げる。
 目の前には、凪の顔があった。
607nameless:2008/11/05(水) 03:33:01 ID:4qJV/HBB
 「ライドウ先輩」
 再び、その名。目を細めながら、彼女はライドウの瞳を見据えたまま、彼の唇を塞ぐ。凪は、彼の舌が自発的に動き始めたのに気付いた。
 「……うふっ」
 唇を離すと、自然と笑みが漏れた。そのまま手を後ろに回し、彼の股間に触れる。
 ライドウの表情が、ぴくんと歪んだ。
 竿と袋があることくらいは、凪も朧気ながら知っている。今撫でているのは、どうやら袋の方らしい。
 「凪……!!」
 ライドウは絞り出すような声で、言った。
 「悪戯はもう……そのあたりで止めるんだ……」
 咎めているのだろう。しかし、その声にはほとんど迫力を感じられない。力無い叱責が健気にさえ思え、凪の炎に油を注ぐ結果となってしまった。
 「では……説明を希望するセオリーです。あなたのここが……こうなっているプロセスは……」
 彼女の呼吸も、荒い。まるで餌を前によだれを垂らす犬のように、股間はぐっしょりと濡れ、下着の意味は失われている。それはもう、ズボンにまで染み出していた。
 彼女は、今すぐにでも自分で股間に手をやり、思う様慰めたい衝動に駆られながら、それよりも効果的な方法に感づいている。
 ベルトを緩め、褌を解いたところで、待ちきれないと言わんばかりに男根が飛び出した。それに、息をのむ。自分に残った僅かな冷静さが、こんなものが本当に入るのかと尋ねてくる。
 しかしその不安も、息を荒くするライドウの表情にかき消された。彼は今まさに、自分に手玉に取られている。そうだ、こうすればもっと……。
 凪は自分のズボンをずり下げると、愛液で濡れた下着をはがした。刺激に思わず声が出そうになったが、何とか堪える。
608nameless:2008/11/05(水) 03:33:39 ID:4qJV/HBB
 「……いただきます、ライドウ先輩」
 きっと後に、自分は何と下品な言葉を使ってしまったのかと後悔するだろう。
 男の余分な部分を、自分の未完成な部分へと導く。そして挿入を開始する時、ライドウは小さく息を漏らし、ぎゅっと目を閉じた。凪は首を曲げ、結合部を観察する。
 (大丈夫……場所は……間違いないセオリー……)
 亀頭がゆっくりと、自分の内側に侵入してきた。敏感な場所を押し広げられる快感と、聞こえてくるライドウの小さな呻きに、とてつもない快感が体中を走る。
 そうだ。自分は、彼を包み込んでいるのだ。
 「っく……はっ……!」
 ついに、自分の口からも声が漏れてしまう。亀頭は完全に見えなくなり、竿がずぶずぶと見えなくなっていく。そして、自分の尻がライドウの足の付け根に密着したところで、凪は息を吐いた。
 一瞬痛みがあったような気がしたが、それも消えてしまった。初体験は痛いの一言に尽きると、村の女性達が話しているのを聞いたことがあったが、やはりハーフである自分の体は、純粋な日本人とは違うように出来ているのだろうか。
 自分の中に入り込んだライドウは、ぐいぐいと内側から押し広げている。それがまるで、ライドウの方に主導権があるように感じて、凪は腰を上げた。
 「っっはぁっ……!」
 「くぁっ……!」
 二人とも、同時に嬌声を漏らす。ライドウにも確かにダメージがあるが、自分の方へ来るダメージも尋常ではない。
 (……マズイ……セオリー……かも……)
 ただ出し入れしただけでこれ程の快感が来るとは、全くの予想外だった。しかし、止められない。更に快感を求め、自分の腰は上下動を繰り返し始める。
609nameless:2008/11/05(水) 03:35:14 ID:4qJV/HBB
 「あはっ、はぁっ……んくっ……!」
 だめだ。いくら何でも、気持ちよすぎる。どうしようもなくなり、彼女はライドウの体に抱きついた。それでも、腰の動きは止まらない。
 「ふむっ、んっ、んぁっ、あっ、あぁっ!!」
 ライドウの唇に唇を押しつけ、無理矢理口腔内を蹂躙する。どくんどくんと鼓動が聞こえるが、それがどちらの心臓の音なのかも分からない。
 「はんっ、あっ、ぁあっ! ひああああっ!!」
 ぷくりと膨れていた乳首を、乳房に押し戻そうとするかのように圧迫された。逃走不可能と判断したライドウが、攻撃に転じたらしい。
 (やだ……だめ……!!)
 凪の下半身に、力が込められる。ただでさえきつい膣が更に狭まり、ライドウは苦痛にも似た感覚に顔をゆがめた。
 「んっ、んはっ、はぁっ……はあっ、ああっ!」
 「っ……くぁっ……!」
 凪は自分の中のライドウが、一層膨らむのを感じる。そして彼が絶頂に達したのを知り、勝利のようなものを確信するが、直後に胎内を襲った灼けるような熱に、思わず声を上げ、へたりこんだ。
 二人とも、互いの体を繋ぎ合わせたまま、荒い呼吸を繰り返す。
 (……暖かい……)
 体の内側から感じる熱と、今もたれている男の胸の暖かさ。そのまま眠りに落ちてしまえば、どれほどよかっただろう。しかし時間が経つにつれ、凪は本来の冷静さを取り戻しつつあった。
610nameless:2008/11/05(水) 03:36:15 ID:4qJV/HBB
 「…………!!!!」

 そして冷静になるにつれ、自分の行動に対する批判が、今更ながらあふれ出してくる。
 「ら…ライドウ先ぱっ」

 がんっ

 「…………あ……」

 振り上げた頭が、ライドウの顎を跳ね上げた。考えてみれば、今までよくダメージを受けなかったものだと思う。

 結局、金丹を使用する羽目になり、ライドウは先代達に性的な説教を受け、また凪も、戻ってきたゴウトに叱責されることになった。





 数日後、葛葉ゲイリンとの雑談の際、凪が最近やたらと張り切っていること、何故かネコマタやラミアなど、マリンカリン所持悪魔を最優先で仲魔にしようとしていることを聞き、不安と、そしてほんの僅かではあるが期待を感じてしまうライドウだった。
611nameless:2008/11/05(水) 03:39:00 ID:4qJV/HBB
終わりです、お粗末のセオリー。ゲイリン語の難易度が異常
今は全然見かけませんが、これからのアバドン王二次の増加を願ってます
職人さんよろしくお願いします
またネタが出来たら、投稿させて頂きます
612名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 18:56:05 ID:RJKiwALG

アバ王やってないけど凪ってこんなヤツなんか?w
613名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 20:09:00 ID:bLtAbydO
凪がキュートでグッジョブのプロセスだ
ていうか性的な説教ってなんぞww
凪が本当にエロ可愛いしマリンカリン持ちを集めてるようだし続編の希望だ

>>612
こんなヤツだよw
発売前からおかしいとは思っていたがゲイリン語はさらに凄かった

修行中に失敗した凪をお仕置きのスパンキングするゲイリンが浮かんだ
茜はガチで異種姦だし以前あったヨミクグツにリンカーンの伽耶も今回ではなんかギャグになっちゃうな
私 感動で前が見えません!とか逆の意味で羞恥プレイだ
614名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 20:43:25 ID:dX5dcD71
         _..  - ―‐ - ._
        , '"          \
      /"レ'/  /\_. へ、 ∧lヽ
     / /´ {/ノノ ,ィ爪Yハ`′  ',
   /  / // ノ´    ヽ ', l
   |  /   //   :    ', l |
   | l| l  /     .::     ,,l !l |       >>611君だっけ?
   |l |l |  ド==、、::  ,r='"-| ! |        良アバSS読ませてもらってばかりいるのも何だから
  ノ|| |l l  |t‐t・ッテ,  ィrt・ッラ|l  |         ここ座んなよ
≦ノノll│ |  |. ´¨~〃 .,,_ ヾ~´ .|l lト、
_./ノ|l | |  l:.   ゙:. ′゙    ,'|l l|ヽヾニ=‐       お茶でも飲んで
‐''"ノ| | |  ト、     `''"__  /:l  l\ー-`ニ=-       話でもしようや・・・
:::´ノ,l li l  | ヽ、 '‐ニ-'' ,イ:::l  lヾミヽ::l
:::‐"/ / ハ l  | ヽ ヽ、._"_/ l:::! l`ヽ、`二>‐
:::::/ノ/ } i l― -、ヾ三/ __ll l::::::::::::::`>― ---- 、
::::"´:::::::;.' ノ、 ', ⊂) 〈フフ  _,l l::::::::::::r'´ /¨>'"  )
:::::::::::::://::| ヽ ⊂⊃ノ7 '"´l _l. ― 、`='-、/( _,∠ヽ
:::::::::/´:::(cl=  ⊂二ノ   ,r'‐、  ‐= }   `ヽ |   }
:::::::::::::::::::::::`l   ⊆¨l  ハ __ノ} <l ,' ⊂) 〈フフ\-‐'´}
::::::⊂) 〈フフ:::l    ⊂ 」  { `¨´ l_> / ⊂⊃ノ7  ヽ/}
::::⊂⊃ノ7:(cl"´┌i 00 V ム Δ /   ⊂二ノ    l/}
::::⊂二ノ:::::::::l`⊂ ⊃   {` ー''"     ⊆¨l   l/
:::::::::::⊆¨l::::::::l (フl」<)=、‐-∨⌒ヽ     ⊂ 」   /
 ̄ ̄⊂ 」 ̄ ̄ ̄r'rブノ   `  ',   ┌i 00 // ̄ ̄
  ┌i 00'" ̄ ̄} }} ̄ ¨''‐、____ノ_  ⊂ ⊃ //
  ⊂ ⊃ |`` ========''"r==、ヽ-(フl.」<)‐'´
  (フl」<) ',          ノ   } }
615nameless:2008/11/05(水) 22:10:20 ID:CdoSEy6O
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           )__ノヽイ-'    ///`   =、、ヽ、` ノ   l |、
     _r―"´     __ ` ー―テヾ、     `゙`    ) ヾ`゙l、
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    \    ̄/ /   _/ /   !    `ー―l、、_;;;,rソノ/ /   _/l
ヽ     \  / /  ∠/| |    l  ,,,;;;;''__Tテ´  '' /  _//
 \       ̄\       Ll     |ミl  /r彡彡,l | ̄ ̄   ∠/| |
   \      \  ̄\_,r―‐、_ノミl / (@ソ彡 lソヽ, _,、     Ll
    \      \   / ,r===ミ ,r===、、 ̄\二三 {_
     \       \/ ,Y    /      リ    / __\
       \    Y    `!、、__/__     ,,Y,   / /    ヽ
     // \/二ll ―   / / 、 ̄ ̄ ̄r― 、 | |       ヽ
    //     |o 0ll /    //    ヽ  ,/´~ ̄`l | |       〉
  /∠     ! 0 ll   ̄ /'   ̄`ヽ   l|○( )l | !      /
   7 /      ヽ、ll    /         ヾo 0 0/  Y、/´  Y
 //                          ̄ ̄    |     |


サンキューのプロセス、アバッキオ先輩
616名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:33:53 ID:+1qzMsZB
ディモールト乙でした!
さっさとクリアして自分もなんか書こうかな

>>614-615
ちょw
617名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 05:05:36 ID:+eRQ/Wqh
保守
618名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 10:28:42 ID:D4bniqgH
あれ、ここでnameless氏の名前を見るとは思わなんだ
SO3の時にはお世話になったぜ
619何故ドアマースが出ない?!:2008/11/09(日) 23:34:23 ID:K52VVqu5
あ〜、凪には暴走がよく似合うセオリーですな。
こんな電波を受信したプロセスです。

仲魔の能力を駆使して華麗に事件を解決するライドウ先輩のに憧れ相棒の
和服ピクシーと日々セルフ修行に励む凪の次なるプロセスは
『鳴海に擬態してライドウ先輩と温泉に入ろう!のセオリー!!』

どなたか長文にしてほしい希望です。




620名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 23:40:12 ID:02WEJUFm
擬態能力使えばいろいろ発展させられそうよね
>>619
まずはライドウ先輩の毛を入手するところからはじめるんだ
頭は帽子で隠れてるから…あとはわかるな?
621名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 01:41:05 ID:M1Hv3+YB
>>620
ライドウの毛と思ったらゴウトの毛だったというセオリーですね、わかります。
つかライドウの毛じゃだめだろそこはw

ゴウトに擬態する凪もいいと思わないか
未熟者だから半端に擬態が解けて猫耳尻尾つきハァハァ
622名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 00:00:59 ID:5SUHW+RU
猫に擬態しかかってたから服なんか着てないわけだ
そこへイチモクレンと絶対零度持ちご立派様二体召喚と
623名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 11:44:07 ID:L6jui8Am
では犬に変態するライドウもマッパ?
624名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 12:54:20 ID:qFMBipPt
Yes、マッパ先輩です。
625名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:49:52 ID:fwK1isRn
アントワーヌに擬態したライドウとゴウトに擬態した凪による・・・
626名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 11:40:00 ID:G7hssXnY
獣姦というか異種姦というか何と言えばいいのか
627名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 19:14:13 ID:L+93iQPm
>>625
逆の方がエロパロ的にはおいしいが凪が悲惨というプロセス
猫のナニって逆向きの棘が生えてて抜く時痛い(でもってそれで妊娠しやすくなる)んだよな確か
628名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 01:06:27 ID:fcquqihV
ライドウと麻雀するが、いつの間にか「脱衣」麻雀になっている事に気付かない凪。
629名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 01:14:18 ID:g6QQQyTw
勝った後に
「この麻雀のセオリーは脱衣すること」とか言い出すライドウ
もしくはハコにして体で払わせるとか
630名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 08:42:43 ID:eYHZr60A
+仲魔2体で4Pとな?
変態夫婦あたり嬉々としてレクチャーしそうだな
でなきゃあえて人間で鳴海とタヱとか

凪は処女
これだけは譲れん
631名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 03:06:14 ID:4gMDfknz
おタエさんも処女ぽいな
632名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 20:21:25 ID:ltJWyK/I
タヱさんはネタを手にするために体売ってそうだ
633名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 22:00:17 ID:V6DBsX+Z
ライドウに入浴シーン見せた時のタエさんの反応には萌えた
634名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 22:57:34 ID:YpWHcy9y
ティターニア「こんな可愛い子にお仕置きだなんてゾクゾクするわ!」

妖精夫婦に3回目でやっと撃退できました
(内2回はお仕置きされてしまいました)
635名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 23:25:35 ID:w6i8W7Fu
>>634
お疲れ
ツナツグ依頼の小狐丸とかリャナンシーの精神の壁とかいいよね

で、そのティターニアにお仕置きし返すSSはまだですか
下着はなくても総レースのスリーインワンでも燃える
636名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 01:58:16 ID:E3utUtdM
凪が何かの依頼を受けて異界へ行ったらしい



凪の仲魔がイチモクレンとマーラ様になっていた

Xに当てはまる文章を答えよ
637名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 03:34:38 ID:m3lv8Uh8
イスタンブール
638名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 06:49:27 ID:971Ax/hQ
弾と茜ってデキてんの?保守
639名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 19:29:18 ID:pYKfN8pF
ルルーシュとナナリーじゃないんだから
640名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 19:33:17 ID:6GzHITK1
普通に兄弟愛でしょ
六歳差だし一緒に遊んで足手まといになるなんて経験もないから
可愛くて可愛くてしょうがないんだと思う>弾→茜
流石に槻賀多の婆ちゃんが言ってた「将来は茜を嫁にする」ってのはどうかと思うが

でも妹可愛さの余り手を出すのもそれはそれでアリだな
641名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:33:24 ID:8ogUFul3
ラスダンで抱き合った二人を放置して別件依頼にいそしんだ
兄妹ネタ大好物な俺がちょっと通りますよ
さすがにゲーム中じゃ無理だべとは思いつつ
あの過剰なスキンシップには何かを期待せざるを得ない
このスレ的な意味でもw
そもそもアトラスゲーで金子絵(ポリゴンだけど)で
あのいちゃつきっぷりってすごいと言うか珍しいような…
642名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:38:52 ID:971Ax/hQ
>>639-640
そっか。
抱き合ってるシーンがキスしてるように見えたからさw

処女じゃなきゃ嫁ごになれないからと思い至った弾が茜の部屋に夜這いに行くところまで想像しちまったぜ
643名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:48:45 ID:6GzHITK1
>>641
自分もアスラおうのために二人放置で擬態して銭湯に通ったw

なんか弾の茜へのキスって唇じゃなくて頬ってイメージがあるなw
頬っていうかほっぺたっていうか
大型犬が飼い主の顔舐めるみたいに顔中、おでこにもほっぺたにも鼻先にも
そんでもってうっかり唇に触れてしまって
「もう!兄ちゃん!」って怒られて見てる方が可哀想なほどしょげ返ってるんだ
想像して兄妹萌えの道を開いたわありがとう
板違いですまん
644名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 13:59:47 ID:mOT1Tg/3
ピクシーのレオタードが文字通り「ぴっちり」って感じでびっくりした
ティターニアがこころなしか美人に拍車がかかってたり

一番感動したのが四騎士の姿や彼らが乗っている馬が生き生きしてる
645名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 12:17:56 ID:rlowKj/Z
ティターニアに負けてもてあそばれるライドウが書きたいが、もれなく変態オベロンも着いてくるシチュなのがつらい…
646名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 18:42:20 ID:pmZcU1XC
オベロンが倒されて
ティタが窮鼠したことにすればいいんじゃね?
647名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 20:30:30 ID:rwfjR8CE
>>645
ライドウをいざ美味しく頂こうとしてどちらが先に頂くかで夫婦喧嘩でおkじゃね?
「地図から消された村」時のスキル的にも旦那がティタ倒すのは難しそうだが逆は楽に行けそうだし

もうすぐクリスマスなんで甘党十四代目には是非生クリームプレイをしてほしいところだ
クリスマスケーキって結構昔からあるんだねビビった
悪魔相手だと何もない所にクリーム塗ったくって舌を這わす変態ライドウが目撃される事になるけどな
648名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 01:01:56 ID:6Mwe4O6b
そびえ立つ白塗りマーラ様が思い浮かんだ、しかもデコレ付き。
649名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 06:41:10 ID:+2zQG9ls
>>648
ちょwww
650名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 09:58:09 ID:r8gvpcQT
もはやインテリア
651名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 19:56:23 ID:7PlNDqx9
崇拝せざるを得ないな・・・
652名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 23:46:58 ID:QLXbWuFZ
2ちゃんの海外板で聞いたんだけど、ティターニアやリャナンシーのような
北欧系の悪魔、もとい人間って日本人男性より背が高いの?

あと人修羅やライドウの身長は時代背景的には高い方?
653名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 00:19:29 ID:5nwRRql3
人修羅は元現代っ子だろ…
ライドウは時代的に高い
故に女学生に王子様扱いされてる
654名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 02:09:20 ID:CKTG36HG
出典地域の平均スペックから計算して身長を割り出すもよし
ゲーム中のポリゴンから目測で身長を割り出すもよし
完璧に妄想と萌えで身長を導き出すもよし
みんなちがって みんないい

今さらオーディンスフィアにはまった
メルセデス能登かわいいよメルセデス…イングヴェイとはどうやってもいちゃこら止まりで本番に行けないのが切ねえ
655名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 13:07:05 ID:jUDpZKJM
メルセデスはイングヴェイに告白できなかっただけだから、
「夜伽の練習をさせなさい!」的な、恋人ではありませんよエクスキューズがあれば
セクロス可能
656名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 07:25:54 ID:bEzwimjG
ライドウはふぁんぶっくによると175センチ
大正時代の人間にしては相当大きいね
人修羅はだいたい170前後らしい
こっちはマニアクスのファンブックでジュースの自販機との比較で出た数字
マニアクスで二人が並ぶと同じ位だから矛盾はないかな

となると凪は160あるかないかか
ゲイリンはライドウさらに高かったよな確かw
閣下はライドウと同じか?
早くアバドン王のふぁんぶっく出て欲しいなあ
657名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 11:20:56 ID:9+6OGX79
鳴海180だったな
女の子とキスするとき屈まなきゃな
当時の女の子150ないのが普通だから
658名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 13:28:59 ID:AGsUlW48
しかし15才のカヤが155cmでタエちゃんは確か160cmだったような…
全体的に皆高めだな
659名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 20:40:32 ID:bdbtrYD7
ライドウと並んだときの見栄えってのもあるとおもう
ライドウの身長高いのは王子様要素であってキャラの特徴ではないから
強調しないようにしたらそうなっちゃったんじゃないかな
660名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 07:33:22 ID:hMrqrutm
カヤっぺはもうちょい胸が欲しい所だな
タエさんそこそこありそうだけどどうなんだろう
661名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 10:27:36 ID:QZOA9mrp
あれ、伽耶ってボイン設定なかったっけ? 非公式?
662名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 10:40:48 ID:4/HXBG+L
カヤ→AもしくはB
タエ→B
凪→C
ってイメージだな
次はFくらいの巨乳を出してください金子さん
…想像つかんがww
663名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:21:23 ID:DSi83cBm
カヤは次回作では
Iカップに成長して再登場だから無問題
664名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 08:04:39 ID:yhu0V2kF
ミルクホールの怪しい日本語を話す外国人サマナーの女性は
ちょっとグラマーな印象があるな
665名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 08:14:54 ID:n7upeJ1h
雷堂の世界のカヤタエ凪は実はEカップ
666名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 14:32:44 ID:tnrUxC9c
平行世界の遥か彼方に
男装巨乳美少女サマナァ くずのはらいどー
は居ないものか…
ウテナみたいの

年増の駄目エロ姐上司キャラも付けてくれ
667名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 21:57:14 ID:9gkDsh4H
>>666

いくら獣の数字だからといっても酷いネタだな

キモすぎるこれだから腐は
巣から出て来るなよ
668名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 00:55:57 ID:aiUVz1K9
みんなあけおめ

ところで俺のスペッシャルでベリーグッチな愚痴聞いてくれよ
アバドン王のティターニアの口調についてなんだが、なんでマダムのおしかりじゃなくてセクシーボイスなんだよ
いい年した人妻が色仕掛けってのはないだろ。常識的に考えてそう思うだろう?
大体真Vで持ってたカリスマとおねだりはどこいったんだよありえねぇよ
こんなんが今年初のレスってのはあんたらには気分悪いだろうけど、この俺のむさ苦しい……いや、もどかしい思いをどうしてくれる?
本当にわけわかんねぇよ。いやティターニアが嫌いとかじゃなくて、むしろ個人的に好きな方なんだけど、やるなら徹底的にやってほしかったね
それにしても、今年のアトラスはなかなかにハイセンスで、それでいてスパイシーな味のソフトを出してくれたよ
この気持ちをもう本当にイクスクラメーションしたらいいのかと思うと、
本当にもう








ふぅ……
669名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 01:59:56 ID:0P2IDvbo
あけましておめでとう
今年はライドウの童貞が切れますように
670名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 05:04:42 ID:jW8Rj15Z
あけましておめでろう!

ヵャャ→年齢と体格の割におっぱい大きめ。発育中。
凪→本人は恥ずかしがってるけど実はスタイル抜群。やわらかおっぱい。
タヱちゃん→良く言えばコンパクト。良く言えば控えめ。

他のシリーズのヒロインたちはどうなんだろう。
671名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:52:58 ID:rUX38i4H
下がりすぎなのでageとくよ。
672名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 03:53:57 ID:g1BL2CUa
>>652
超亀レスだけど、昔ヨーロッパのある国で天にも届く大男って言われた人物が遺物から推測すると大体170程度だったそうだよ。

西洋人の大型化は近代から始まったと最近では考えられていて、1500年代〜では平均165以下程度だったと考えられているみたい。


と、いうことは昔の西洋の神や悪魔だからといって高身長だったとは考えにくいとも言えそう。
ただ、神とか英雄とかは高身長に描かれる傾向は洋の東西を問わず有るから、何らかの神話に描写があるなら分からないけど。
673名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 01:29:34 ID:AQiXI1zm
>>652だけどみんな身長についての情報サンクス

いや、実はここに投下した人修羅とティターニアのSM話書いた者だけど、
その話で身長に関する描写をしたのをちょろっと思い出した
あと3人のサキュバスに犯される話も書いたんだけど、ここでも人修羅とサキュバス達の身長のバランスがとれてないと顔を覗きこまれる事って難しいよな
とかなんとか不安に思った

なるほど、これが君達の言う「幸運」なんだね?
674名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 09:03:44 ID:HRTy/ebs
ゲイリン語のハードル高過ぎで新年から心折れそうだ

タエちゃん優しい
675名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 22:07:56 ID:5k30crqV
年末年始の暇に飽かせてこんなの作ったよ〜。
ttp://erafiz.orz.hm/up/index.php?mode=dl&dfile=era2014.zip
ID、PASS共にera
676名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 02:05:18 ID:pZhJhOci
九龍スレに昔あがってたソフトとおなじやつかー
677名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 08:48:45 ID:c3Bxk7GE
あれ?デビルサバイバーの会話ってここではしてないの?
678名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 09:00:01 ID:6pPgkrKO
まだ始めたばかりだ
679名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 11:00:45 ID:I1YvCfnq
いやいや発売昨日だし
680名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 21:53:25 ID:xDZ9PTw/
主人公×ヘカーテ妄想がとまらない……あの乳首はエロ過ぎる
681名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 23:32:22 ID:0gWviZdG
思わず>>675のやつダウンロードしちゃったけど、何なのこれ?
エロゲー?
682名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 23:48:07 ID:pCX+7Pkb
>>681
文字だけのエロゲー
自分でキャラとかいろいろ追加できる
eratohoでぐぐれ
683名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 08:35:57 ID:K01/e7hD
デビルサバイバーかなりヤバいな
もう出始めからヤバい
ソデコのおっぱいはヤバい
もう会話シーンの立ち絵見てるだけでムラムラきて抜きたくなってくる

発売日に夜勤だったんで会社行く時にゲットしたんだが本体持ってかなくて良かった
こんなの見ちまったら仕事にならんところだった
684名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 23:59:16 ID:QGs4Z2Zr
今までのアトラス作品の女子の平均バストが80.2cmなのに対してデビサバの平均バストは90.5cm
今までの基準を10.3cmも超えた魔乳の前に全てがとりこになる!
685名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:36:03 ID:9qU92f1W
エンジェルとネコマタを出した>>675の感性に
全俺を代表して俺が敬礼しようか
GJ
686名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 12:11:37 ID:N+Vbi8O6
とりあえず夜中の避難所で身体を洗いたいとこぼしたソデコが
ネコミミとアツロウに腋やら何やらまで全て舌で舐め清められる話で一本誰か頼む
687名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 14:34:03 ID:sO3HhxFm
>>686
言いだしっぺの法則
688名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:58:09 ID:eTIITKlK
>>686
アツロウはともかく、あの主人公なら何故か真顔でヤりそうな気がする。
689名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 03:03:05 ID:gN4DRC3+
ソデコとリリムは主人公と合体したがってそうだ
690名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 03:44:31 ID:tAYdem+j
「あなたと合体したかった」がかかず声で再生されてやばい事になった
691名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 07:57:24 ID:jlXbOEFL
eraのせいでライドウのご立派なら舐めていいような気がしてきた
692名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 21:10:07 ID:x6J7hzAP
>>691
待て、何でeraの影響でそうなるw
693名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 21:59:51 ID:1rzS1JYg
>>691
どこの改造ものをやったんだw
694名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 00:39:48 ID:kB7t08QB
>>691
早く帰ってこい、今ならまだ間に合うw
695名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 01:04:07 ID:iEE9JVIH
>>691

えっと
金子乙?
696名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 14:01:43 ID:5KyuVdQN
とりあえずソデコの乳を後ろから鷲掴みたい
697名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 10:03:49 ID:fgSLDmi6
幻魔クルーニスクに女の喜びを教えたい!
698名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 20:54:36 ID:0tW6iymi
最近のヒット
雪子>凪>ソデコ>直斗>りせ>マリ>天音>千枝>ハル>タエ>茜>ドリー
最近はこんな感じだな
699名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 22:29:10 ID:29TerKpE
ハエさん素晴らしいプレゼント(産卵)ありがとう。
700名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 22:45:00 ID:FzFFfUab
そろそろメガテン歴代人間ヒロイン総出演の萌えゲームが出てもいい頃
701名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:35:01 ID:gcNMBhCb
ナオミ落としたい
702名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 19:15:49 ID:c43fL/54
SNKのデイオブメモリーズみたいな感じで
メガテンペルソナヒロインオールスターズな恋愛ギャルゲーとかやってみたいよね。

問題は絵師を誰にするかだw
金子の書いたマネキン化副島キャラはあんまし見たくないし
副島が全部書くと旧来のファンがファビョりそうだし。
しかもここにきてヤスダが参入。

あ、俺はネミッサとゆかりとソデコ希望ねw
703名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 19:57:19 ID:RoBsxrNo
では金子と副島の間をとって、絵師はうるしという事でここは一つ
704名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 21:18:20 ID:XqNTwyMB
「歴代ヒロイン全員集合」となるとやりごたえがありそうだな。
仲間になったり、物語の主要人物になるヒロインだけ数えてみても一クラス分の人数はいるか?

そして狭間あたりを主人公にして女の子たちを手籠にしまくる「放課後マニア倶楽○」みたいなエロゲも見てみたいかも。
文字通りのビッチにふられ、保健室の先生に襲いかかり失敗し、
果てに微ロリ眼鏡妹に慰められてた狭間さんが女の子たちを手籠に出来るかという問題はさておき。
705名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:38:59 ID:c43fL/54
主人公キャラは、作中で五股六股をを平気でこなす
キタローか番長しかいないだろ。

公式ネームが無いヒロインって旧約2と真1のヒロインだけかな?
他は皆あったよね。
706名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:42:13 ID:VlJgSX97

「お姉さま(18歳以上キャラ)の書」 合計16人
弓子(高3だよね?)、ヒロコ、レイホゥ、カレン、彩耶、
瞳(ネミッサ)、ナオミ、舞耶、うらら、祐子先生、
タヱ、美鶴、茜、アルジラ、麻里、芳野

「同級生(17歳キャラ)の書」 合計15人
真1ヒロイン(確か17歳だったはず?)、たまき、由美、マキ、エリー、
綾瀬、ゆきの、リサ、千晶(高2だよね?)、ゆかり、
風花、アイギス(高2のクラスに転校してくるからここで)、千枝、雪子、柚子

「年下いもうと系(16歳以下キャラ)の書」 合計12人
玲子、未来、亜美、レナ、翔、
エレジー、伽耶、りせ、直斗、凪(ライドウが17歳だからそれ以下だよね?)、
天音、翠

「特別編(年齢不詳ヒロインの章)」 合計5人
ベス、メアリ、セラ(外見は10代後半でも中身は幼児なんだっけ?)、エリザベス、マーガレット

分け方がいまいちだけど、これぐらいに分けてみるとか。
これで年上好きでも同級生好きでも年下好きでも安心!
時代背景がぐちゃぐちゃなのは気にしない
707名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:44:01 ID:VlJgSX97
しまった、年齢不詳ヒロインに東京タワーの魔女(旧2ヒロイン)入れるの忘れてた……
あの子は17歳ぐらいだっけ?

>>705
ifのヒロインのデフォルトネームを「たまき」だと考えれば、その二人だけかな?
708名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:57:46 ID:1BFqwRM8
>>706-707
よく調べたなあ
ラストバイブルや魔剣やロンドはさすがに守備範囲外?

あとはマジテンのヒロインが名無しだったような
709名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:58:47 ID:ynzyxMhx
年齢別もありだが巨乳の書、普乳の書、貧乳の書にわけてみるのもアリかと
710名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:11:39 ID:hKqOLUFI
>>706
菜々子を忘れるとかあってはならない事
711名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:23:22 ID:t3QKFwQz
名前リストアップは「○○がいない」って論争のもとになるから危険かも

>>709
貧乳と普通乳と巨乳のはっきりした基準がわからないけど、貧乳の書が多そうなことだけはわかるw
最近はおっぱいちゃんも増えてきたけどな
712名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:52:54 ID:N3R2NgOI
デビサバの巨乳率は異常だったもんなぁw

しかし現代学園物にすると旧約や真やアバチュ組のキャラは
服装が激しく違和感ありまくるな。
713名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:24:42 ID:ZfPFU1Or
菜々子は幼女の部だが、他のエントリーが怨霊エリカや魔人アリスなので
大変に危険です
714名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:35:57 ID:EkWe8ISO
年代別なら同級生チームを選ぶかな。いろいろな子がいて面白そうw



>>711 こんな感じ。キャラは適当に埋めてってくれ

【ひんぬー】
A:怖くて書けない

【やや小さめ】
B:タヱちゃん

【普通】
C:

【やや大きい】(ここから下をP4、デビサバキャラが占める予定)
D:探偵王子

【巨乳】
E:舞耶姉、会長、雪子姫
F:

【爆乳】
G:柚子


>>712
大正時代のキャラもいるしなw
715名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:44:23 ID:hKqOLUFI
探偵王子の方が雪子より大きいだろ?
716名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 02:00:03 ID:qzbwDpR/
まあそれはそうと、P3・P4って専用スレなかったっけ?
話題にするなとは言わんが、他の作品の話題がしにくい状態にならないように配慮してくれると有り難いな
717名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 14:07:57 ID:R7aIN4MF
突如思いついたアバドン王の小ネタ


金髪の青年「この誘惑のバッグにはヌースと癒しの鈴が入っている。
        『きっかけ』は一つしか与えられない」
ライドウ「両方くれ」
金髪の青年「勘弁シテ下サイ。両方ハキツイヨー。
        舌切リ雀ノ婆サンデサエ両方トハ言ワナカッタンスヨー」
ライドウ&ゴウト「…………」
718名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 19:03:22 ID:feJlWHDe
救世主ネコミミはハーレムでうらやましい事この上ない
719名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 20:48:49 ID:JVcHXwrt
>>706
私立メガテン学園ってとこかw
こんなゲームが作れないものか
720名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 22:00:37 ID:RyUCnsqC
その場合学園内での恋愛も楽しみだけど、女の子同士の横の繋がりも楽しみだったり
平たく言えば百合
721名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 23:37:41 ID:4xtfP4Vu
「あら、タイが曲がっていてよ」
を素で出来そうな人はだれだ
722名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:20:29 ID:Z6s5gFL8
その口調でいくならエリーじゃね?
723名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 02:06:47 ID:IHJnL9wc
確かにエリーはマリみてチックな百合も似合いそうだな

そして何気に良家の子女が多いのに、お嬢様しゃべりのメインキャラって少ないかも
724名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 14:08:45 ID:VSpZIgM8
サバイバーで産卵プレイがあると聞いて
725名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 16:04:59 ID:csThhcNs
みつるとゆかりが百合百合してくれたら言うことはない

カヤヤと凛も大変萌える
726名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 20:21:18 ID:HQ+6saNV
翠とネコミミ主人公のラブエロをプリーズ
727名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 20:41:32 ID:YA6dBy+/
 704のようなのも良いな
メガテン学園の影をうろつく白ガクランの影w
これだ!
728名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:20:22 ID:sfQDvqv2
>>723
実家がお嬢設定のヒロインねえ……。


レイコ「先輩、おリボンが曲がってるみたいですね。私が直してあげます」
※多分問題無し

久美子「そんなことより、わたしのタイ曲がってない? チェックしてよ」
※まさにお嬢

エリー「うふふ、tieが曲がっていてよ♪ 今すぐに私がcuteに結んで差し上げますわ♪」
※なぜかノリノリ

リサ「情人! ネクタイ曲がってるよ。あたしが直してあげる♪」
※どんなときも情人一筋

千晶「制服のタイぐらい甘えてないで自分で直したらどうなの?
   高校生なんだしそれぐらい出来るでしょ?」
※まさに女王

タヱ「あ、タイが曲がっていてよ。(三分経過……)う、うーん。人のタイを直すのって難しいのね」
※優しいけど不器用

伽耶「タイが曲がってますよ。じっとしていて下さいね。……はい、これで大丈夫です」
※未来ドウが出て来なきゃバッチリ


タヱちゃんは厳密にはお嬢じゃないのかもしれないけど、
「〜してもよくてよ」「〜なくてよ」って話し方をするので混ぜてみた。
最近の作品は未プレイなんだけど、美鶴・雪子・茜あたりもお嬢なのかな?
他にも見落としたお嬢様がいるかも。
729名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:49:03 ID:bj/u3WKW
おいおい凪たんはどうしたんだよ
730名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:50:22 ID:M2EdRfj2
>>728
何故か異様に萌えた
そんな百合百合な世界を覗く狭間もよし、邪魔する狭間もよし
731名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:53:04 ID:lSTmdgC0
ワロタwww
それでも千晶様なら…千晶様ならキツいことをいいながらも直してくれる……!


そう思っていた時期が私にもありました
732名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:54:29 ID:lSTmdgC0
>>729
>>728が最近の作品は未プレイって言ってるじゃん…
733名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:03:57 ID:qeiRce3E
千晶はガチSだからな
734名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:05:57 ID:LipH6d6y
同級生や下級生の女子に泣かれてしまうと少し揺らぐ千晶様もよい
735名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:42:06 ID:qpF/s+Fv
同級生や下級生の男子に泣かれてしまうとマジでキレる千晶様もよい
736名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 02:21:04 ID:zR5d8H9w
>>734
そして仲直り後の相手の笑顔に千晶がドキッとするんですね。わかります
しかし千晶と喧嘩して泣きそうなヒロインキャラが思い付かん
みんな気が強そうだしな……
ゆきのや由美やリサあたりと喧嘩になったら殴り合いになりそうです><

>>735
「男のくせに泣くんじゃないわよ!」と相手を踏みつける千晶を想像した
737名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 22:08:37 ID:iPqrlE9f
 ヒロイン総出演学園モノいいな
675の奴とか使って作れんものか
738名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 23:30:53 ID:2/eQ6TsY
純愛でも鬼畜でも行けそうなテーマだな
wktkwktk
739名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 23:32:39 ID:l08vvZfs
千晶ならノクタンに片思いしていたとしてもコトワリに賛同しなかったら容赦なく殺しにかかる
そういう千晶様が好きだ
740名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 23:50:01 ID:4+VQpj1p
気の強さが災いしてメガテン学園で、昼休みに一人でご飯食べることになりそうな千晶様が好きです

千晶「フン、人は人。わたしはわたし。群れ合うなんて弱者じみたこと私はしないわ……」
741名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:42:46 ID:9BIIEnMZ
>>706を見てると千晶以外にも孤独飯(敢えて便所飯とは言わない)が現れそうなクラス分けだ。
主人公がそんなヒロインたちに愛の手を差し伸べるもよし。
孤独な者同士、共に便所で親睦を深めるもよし。
便所で性的に関係を深めるもよし。
742名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:44:51 ID:K/78UlvY
同級生組には面倒見のいい子や人懐っこい子が多そうだからハブられる心配はないでしょ。たぶん
仲がヤバそうなのは年下妹組。話がかみ合わなさそうです
743名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 05:54:06 ID:vWXxh3uZ
何この和む流れ

年下組はしっかりした子もいるから大丈夫…と思いきや確実に賑やかな子達に流されるなw
みんなでいたずらしてコラーって怒られてキャーだな
744名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 14:53:08 ID:plGwUHFD
>みんなでいたずらしてコラーって怒られてキャーだな
この一文で異様に萌えてしまった

おねえさまたちにお仕置きされてる年下っ娘たち……ハァハァ
しかしおねえさまたちの一部は若い子に負けず劣らずおてんばそうだ
745名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 15:20:53 ID:0IATzHZT
やっぱり嫌われキャラはハンニャかね?>学園もの
746名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 15:49:13 ID:XRJYNZFm
空気の読めないダレス君も嫌われてそうだな
747名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 17:08:44 ID:Zt0m8FBQ
バレンタインデーにチョコを大量にもらったのに
「理解不能だ」と突っぱねるゲイル先生
748名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 17:44:21 ID:8IzSuc6M
>>746
ブラウン「でひゃひゃ! ダレスって誰すか? なーんちゃって!!」

【攻略のヒント】
ブラウンの寒いギャグに笑ってやると、お目当てのヒロインの隠し撮りムフフ画像か、
スリーサイズ情報が手に入ります。
749名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 23:43:49 ID:I0g3YNJI
>>748
その代わり、各ヒロインからの好感度が微妙に下がるんですね。わかります
750名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 23:59:30 ID:SN0pMyzN
早乙女よしお思い出した
751名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 03:00:41 ID:hlYxIDz5
隠し撮りムフフ画像が他の男キャラ×女の子の羽目撮り画像で喜んでいいのか悲しんでいいのかわからなくなるのは基本。
752名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 04:18:42 ID:cveufmAH
それは駄目だろうwww
せめて1人で慰めてる隠し撮り希望

この妄想ゲームのEDってベッドインなのか
753名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 15:38:12 ID:iiVaJdjM
メガテン学園めっちゃやりてぇw
754名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:35:51 ID:PIAKN8GU
>>619に刺激されて書いたものを投稿します
エロなしでごめん
あと文章下手でごめん
755名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:37:31 ID:PIAKN8GU
 闇夜である。謎の黒体によって槻賀多家が崩壊してからは、
村人たちも不気味がり、訪れる人も稀となった天斗樹林。その奥にいるのは、虫と、夜を好む動物たちと、
一人の少女だけだ。若きデビルサマナーは新月のもと、身の内の何かと対話でもしているかのように、
ひたりと目をつむって直立している。
 いや、もう一人、と言っていいものか。もう一つの『もの』が、辺りの空気を乱す。唐突に、闇の中から
鋭い爪がついた手が現れた。やがてそれは腕となり、無防備に見える凪の背中に振り下ろされる!
 かっと、眼が見開かれた。
 振り向きざまに自らに伸ばされた鉤爪を切りおとすと、その勢いで刃を胸へと突き立てる。命を絶たれ
霧散していく悪魔を一顧だにせず、凪は再び気を練る作業に没頭しようとした、のだが。
 不意に目眩を感じて、凪はこめかみを指で押さえた。
 ぽわん、と軽い音を立てて、凪の持つ管から悪魔が勝手に飛び出してくる。
「凪ぃ、そろそろ休憩したら? そんなに修行ばっかりしてたら、いつか身体壊しちゃうよ」
「いいえ! 今の自分が葛葉ゲイリンを継ぐのに相応しい実力を持っていないということは、自分が一番
良く知っています。師匠に誓った将来を実現させるプロセスには、もっと、もっとセルフ修行に励まなければ!
 それに……」
 修行して力を付けた自分を見たら、あの人は自分のことを認めてくれるだろうか。もしかしたら、よくやったと
言ってくれるかもしれない。葛葉の名を持つ帝都のデビルサマナーの姿を思い浮かべると、
どうしてか凪の頬は熱を帯びていった。
「あーあ、顔なんか赤くしちゃってぇ。なーに考えてたのかなあ。そういえば、あの事件の後処理だか
なんとかっていって、ライドウが槻賀多に来るんだっけ」
 ふふふ、と口元に面白がるような笑みを浮かべて、ハイピクシーは翅をふるわせた。
「自分はライドウ先輩のことを先輩として、純粋にお慕いしているプロセスで……。そ、そんな気持ちじゃないセオリーです!」
「私はただライドウが来るねーって言っただけなのに、そんな焦るなんて。
凪ったらもしかして、ライドウを不純にお慕いしてたりするの?」
 ハイピクシーの言葉に、凪は顔を赤くしたままでぶんぶんと首を横に振った。ハイピクシーは、一層楽しそうな表情になる。
「そうだ! 次代の葛葉ゲイリンを目指す凪にぴったりな修行があるんだけど、試してみない?」
756名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:38:47 ID:PIAKN8GU
「んー。やっぱり帝都を離れると空気がうまいなあ、っと」
 槻賀多村の緑の艶を含んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、鳴海は大きく伸びをした。
それからごきり、ごきりと肩を鳴らす。事件が終わったのちの槻賀多村がどうなったかを、
外部の目から調査して報告しろというヤタガラスの命により、鳴海探偵事務所の所長と探偵見習いは、
汽車を乗り継ぎ槻賀多村を再訪したのである。
「まあ特に急ぎの仕事も無かったことだし、ちょっとした休みを貰ったとでも思っておくとするかな」
 そう言う鳴海が脇に抱えているのは、金盥と手ぬぐい。この男、調査はライドウに任せて自分は
温泉でゆったり過ごすつもりである。その背後に迫っている者のことを、彼は知らない。
 ごん、と鈍い音が響いた。

「鳴海さん、ソーリーです」
 地面にうつ伏せに倒れる鳴海に、凪は凶器の酒壜を持ったまま一礼する。そしてしゃがみ込み、
モジャ頭からモジャ毛をぶちぶちと毟り取った。
「これくらいでいいですか?」
 髪の毛を一束握り締めながら振り向く凪に、ハイピクシーはひくりと顔をひきつらせた。
「……擬態は髪の毛一本からでもできるんだけど、ずいぶん思い切りよく取ったね。ま、まあいっか!」
 ハイピクシーは凪の手から鳴海の髪の毛を受け取ると、くるりと空中で回転した。
「凪のひみつ修行開始! ちちんぷいぷいっと!」


 ライドウとそのお目付け役のゴウトは、旅館福禄荘の一室に居た。荷物を置き、茶を一服し、
そろそろ外に出ようかとしていた時である。宿に着いて早々旅の疲れを取るためと言って
温泉に行った鳴海が、そのままの格好で戻ってきた。
「あの、ライドウせん……じゃなくて、おい、ライドウ。せっかく槻賀多村に来たんだから、
一緒に風呂に入らないか?」
 ライドウは、それよりも調査をしたいと首を振る。その足元で丸くなっていたゴウトが、
不審そうににゃあと鳴いた。
「いや、一人で入るのもなんか寂しいセオリー……じゃなくて、寂しいからさ
ねえ頼むよライドウ、一生のお願いだから!」
 何故か執拗に一緒に風呂に入ってくれるよう頼む鳴海を、ゴウトはぶわっと毛を逆立てて威嚇した。
唇に手を当てて考え込んでいたライドウは、少しくらいならいいかもしれない、と言う。にゃあにゃあと
訴えかけるように鳴くゴウトを、そっと手で抑えた。
 鳴海の顔が、ぱあっと明るくなる。それは三十を過ぎた男にはふさわしくない、どこか少女のような純粋さのある表情だった。
757名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:41:04 ID:PIAKN8GU
 師匠っ……! 自分は今、猛烈に感動していますっ……!
 手ぬぐいで鋭角のモミアゲを拭うライドウの近くで、鳴海に擬態した凪は、
心の中でガッツポーズを取っていた。
 これぞハイピクシーの提案した『鳴海に擬態してライドウ先輩と温泉に入ろう!のセオリー!!』。
葛葉ライドウという腕利きのデビルサマナーに気づかれないよう、擬態を保ち続けるということで、
集中力を養うセルフ修行である。
 凪はちらりとライドウの方を盗み見た。
 黒マントを纏った姿は細身だが、普段はきっちりと襟元まで閉められている学生服に隠されている
ライドウの身体には、しっかりと筋肉がついていた。無駄なく鍛えられた肉体は、
名匠によって鍛えられた刀のように、武器という枠を超えて美術品といっていい、鋭い美しさを持っていた。
首筋から鎖骨、そして胸板にかけての線を、つうと湯のしずくがたどっていく。
「ああっ……!」
 自分もあのしずくの一滴になりたい……と身悶えした凪だが、怪訝そうにこちらを見るライドウの視線に
はっと正気を取り戻す。そして同時に、自分はなんて恥ずかしいことを考えていたのだろうかと、
ホールがあったら入りたいような気持ちになった。自分の事務所の書生の裸を見て身悶えしている探偵という絵面は、気色が悪かった。
 そう、これはセルフ修行なのだ。凪は気合を入れ直す。自分はその、ライドウ先輩と一緒にお風呂に入ろう
とかの、不純な目的で鳴海に擬態しているわけではない。それはまあ形としてはそういうことになってしまったが、
葛葉四天王のうちの一人までも欺くような術を使えるようになるための修行なの
 姿だけでなく、声までも、気配までも写し取るように。集中力を途切らせてしまっては、ライドウほどの術者の前では、
すぐに見破られてしまうだろう。凪は指先、爪の先までも気を張り巡らしてライドウに話しかけた。
「あのなあ、ライド……って、ええっ!?」
 口から出てきたのは鳴海のものとは似ても似つかない、凪本来の声。湯の水面に映る姿も
これまた凪自身のものである。凪は慌てて肩まで潜るが、白鬚温泉の湯は透明で、小ぶりだが形の整った乳房や
すらりと長い脚はライドウから丸見えだ。
 だが、擬態の解けた瞬間から、凪がそれに気づいて大慌てしている今までを目の当たりにしていたライドウは、
微動だにしない。ついでに頭の上の学帽も微動だにしていない。
「ライドウ先輩っ! いつから気付いていたセオリーですか!?」
 腰に巻いていたタオルを解き、体の前部分を隠しながら凪は尋ねた。湯に浸かって半透明になった
タオルを通して、乳房の先端の色づきや、足の間の淡い茂みが透けて見える。
 凪が鳴海に擬態していることに気づいたのは温泉に誘われた時だが、術自体は凪が温泉の中で
妙な動きを見せるまでは続いていたので、凪も実力を付けてきたのだと思うと、ライドウは淡々と話した。
 それでは、最初から気付かれていたということではないか。凪は自分の力不足を痛感し、同時に激しい羞恥に襲われた。
「これは純粋な修行で、いえ、とにかく、本当にソーリーでした。今回のことは忘れて欲しい希望です。それでは失礼……っ!?」
 とにかくその場から立ち去りたい。タオルを胸元で押さえながら立ちあがった凪の手首を、誰かが掴んだ。
「ラ、ライドウ……先輩……?」
 もちろん、この場にいるのは凪とライドウの二人だけなのだから、掴んできたのはライドウに決まっている。
しかし、引き止められるような理由が思い浮かばない。デビルサマナーとしての心得でも諭されるのだろうか?
 凪が不審な挙動をしたときとは逆に、今度は凪がライドウのことを訝しげに見た。
 学帽をまぶかにかぶり、凪と目線を合わせようとしないライドウだが、その白い頬はほのかに赤くなっている。
それは、温泉に浸かっているせいだろうか? それとも……。ライドウが自分のことを一人の女として見ている
のかもしれないと思うと、凪の身体の奥底の、一番女の部分がずくりと疼いた。
758名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:42:22 ID:PIAKN8GU
 その頃、白鬚温泉脱衣所外では。
「ええい! 妖精、そこをどかぬか! あの鳴海が凪の擬態した姿であること、
我はすでに見抜いておるのだぞ。
何を考えているのかは知らぬが、我がお目付け役として付いている以上、ライドウには手を出させぬ!」
「ちょっと邪魔しないでよ! まあライドウに手ぇ出しちゃうかもしれないけど、
ここは若い二人に任せといてあげなきゃ!」
 鋭い爪が翅をかすめ、小さくいたずらな手がしっぽを掴もうとして失敗する。
ハイピクシーとゴウトの、血で血を洗う争いが繰り広げられていた。だが悪魔が見えない一般人からすれば、
猫が風呂に入ろうとして、一匹でじたばた暴れているという光景にしか見えないのだった。
ちょうどそこに通りかかった宿の仲居が、困り顔になる。
「おんやまぁ、書生さんの連れてた猫じゃねえか。飼い主さんと一緒に入りたいのかもしんねえけど、
動物は我慢してつかあさい」
 必死の抵抗も空しく、ゴウトは首の後ろをひょいと掴まれ持ち上げられる。
鳴海とライドウの部屋へ向かう仲居の背を、ハイピクシーはガッツポーズで見送った。
「これで邪魔者じゃ排除できた! 『凪を鳴海に擬態させてライドウ先輩と温泉に入らせて
にゃんにゃんさせちゃおう!のセオリー』は、成功が決まったも同然ね!」

 その頃、鳴海は今だ発見されずに、失神して伸びたままだった。
759名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:43:57 ID:PIAKN8GU
以上です
あ、アバドン王のSSです。書き忘れてすみません
それでは失礼しました
760名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 20:33:18 ID:MlGKXwcf
続きは!続きは無いのですか!!
761名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:35:31 ID:RCLC/04N
>>752
 いや、キタロー/番長プレイ用にハーレムエンドや、ハザマプレイ用ダークエンドがあるべきでは?
そして個人的には、やりすぎた場合用のnice boatエンドが是非欲しいw
762名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 23:02:41 ID:9Vf9PvmC
これ主人公どんだけ完璧超人なんだ?
大神さんもびっくりだわ
763名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 01:52:47 ID:AzcFFMOd
>>754
つ・づ・き!つ・づ・き!
どじっ子凪かわいいよかわいいよ
764名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 04:31:29 ID:wsTKATuN
>>759
モジャ毛ぶち抜きにクソワロタ
是非続きを…!



ナイスボート要員は誰がいいんだろう
メアリとか?
765名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 07:41:35 ID:bqmtSzNH
P3の千尋が一番有名だが
Nice drugならアヌーンか

変態妖精夫婦はナジャの親としてPTA会長で主人公に対してちょっかいかけようとするとか
766名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 09:30:25 ID:lhe5Rh14
マキや杏奈あたりもヤンデレの素質有りかと
767名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 11:30:49 ID:Nz2pxVsk
>>721で祐子先生、>>735で勇が忘れ去られている事は誠に嘆かわしい
クロスオーバーなら日常レベルで千晶に踏まれてそうな勇を真人間に戻せるかもとちらっと考えた
768名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 13:54:03 ID:c+926RCd
メガテンで学園物かぁ・・・
ドジっ娘だけど人気者の社会学のタエ先生
酔いどれ借金教師で体育の鳴海先生

おとなしい令嬢生徒のカヤ
帰国子女で風紀委員の凪
心優しい田舎娘の茜(攻略すると弾と夕日を背に決闘イベント)
そして我等が番長ライドウ

とライドウ組だとこんな感じか
あと保険の変態教師ヴィクトルとか
769名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 16:47:51 ID:o+HrF0yw
たとえ変態でも腕はいいんだろうな、ヴィクトル
770名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 16:57:31 ID:s+uk1Afi
「びんぼっちゃま」とかあだ名つけられそうなDDSUのダークヒーローとか嫌だな…。
771名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 17:08:06 ID:lhe5Rh14
しゃもじについたご飯つぶを恵んでもらうのか
772名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 20:47:42 ID:XoK7IQe+
びんぼっちゃまってあれか
見た目はスーツ着ているのに、後ろ姿見るとぺろんと尻というか背中が丸出しの奴か
773名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 21:35:11 ID:o+HrF0yw
そう、それw
懐かしいな、ホンマ
774名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 22:59:11 ID:Z0BNsl6x
>主人公どんだけ完璧超人なんだ

昔のメガテン主人公は完璧超人にはほど遠かったのになw
魔法は使えない特技も使えない剣を振るしか脳がない、ギリメカラとか出るとガードするしかすることない。
悪魔からはタカられ貢がされ馬鹿にされあしらわれ、神に魔王に翻弄されては親や友人や恋人すらも失っていった。

今はホント完璧超人だよなぁ。
一人だけペルソナ付け替えられたりパラメータ割り振り自由だから特化し放題だったり

何より女に不自由してないしw
ヒロイン候補で実際に攻略対象の女性キャラが複数いて何股かけてもOKとか、それなんてエロゲw
775名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:50:19 ID:5zNy77Fm
昔の主人公か…

ステータス異常を食らって永遠に感電したまま死んでったりとw
強くなりだしたのは魔神、If以降かな?
776名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 02:01:05 ID:DqkRzqJI
魔神Uの主人公は弱いぞ
777名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 02:06:20 ID:PVqf9pR8
>>774
俺なりにまとめるとこんな感じか。ツッコミと追加は歓迎
ヒーロー主人公
・剣や銃を使い悪魔を狩る戦士、仲魔にする為に今日も必死に貢ぐクン。弱点は物理攻撃が効かない悪魔とCOMP不能ゾーンとムド系。
・神や悪魔に運命をもてあそばれる不幸人間。戦いに明け暮れ家族や恋人が死ぬ事も多い。恋愛は一途。報われぬ思いを抱く娘も居るが。
ペルソナ主人公
・ペルソナを使いこなし、物理攻撃も魔法攻撃も使いこなす万能戦士。悪魔との交渉は持ちネタでこなす、弱点はペルソナ次第、主人公特権多し。
・基本的に学園(OL)生活をエンジョイしている、死人も出るけど私は元気です。恋愛はとにかくモテる。浮気も出来るがバレたら修羅場
人修羅
・ある日突然悪魔にされました。悪魔だからマガタマ次第でいろんなスキルが使えます。悪魔だから弱点も変わります。でも弱点を突かれても突かれなくてもよく昇天します、悪魔だから。
・悪魔になってから毎日がサバイバルです。赤いコートの男や学帽被った黒マントに追いかけ廻されたりもします。色恋沙汰なんか知ったこっちゃありません。自分ではイケメンと思うけど。
ライドウ
・刀と銃を使い事件を解決する悪魔召喚師。昔は悪魔を誘拐していたが、最近は貢いだりしている。弱点は歴代のお説教。
・恋愛はモテているけど朴念仁、しかし恋よりも役立たずの上司をなんとかしないと過労死しちゃいます。
778名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 02:10:57 ID:syBlrYVU
今思ったんだが全ヒロインを完全同時攻略すると何股かけてることになるんだろう。
流石のペルソナ系主人公でも攻略不可能そうだw
779名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 07:32:44 ID:b7eIPaOR
706の時点で48人。 これに768の言うライドウ勢4人を加えると、52股の完成だなw
780名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 12:08:13 ID:43e8UTUJ
大学生ぐらいの二人の男女が遠い眼をしている
アズマケイ(♂)「ハーレムを幸せに感じるとはな」
アズマケイ(♀)「異性にもてるからってろくなことにならないのにね」
アズマケイ(♀)「銀髪イケメンだけどいつの間に現実の住所を調べるけど、戦闘では頼りにならない先輩とか、子供のころはあんなにかわいかったのに親友の悪影響でとんでもないセンスの少年になったり」
アズマケイ(♂)「すこし意見が違っただけで、デビル化したり殺して生まれ代えようとしたり」
アズマケイ(♂)「かわいかった妹も狂気に捕らわれて俺のことを殺そうとするし」
アズマケイ(♀)「妹を殺すって選択肢には笑ってしまったね」
アズマケイ(♂)「洪水後の人類皆殺ししてしまったわけだけど、智の女神に偽りの肉体から解放されて」
アズマケイ(♀)「偽りの世界から離れたわけだけど、それって殺されて転生させられたっとことよね」
アズマケイ(♂)「この世界では幸せに生きていけるかな」
アズマケイ(♀)「きっとね」
781名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 13:32:12 ID:VXMBtdyO
>>778-779
純愛エンドと鬼畜エンドが一人に一つずつ用意されてても、
単純計算で52×2=104エンディングか……。
782名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 16:50:48 ID:DqkRzqJI
それは正直厳しいw
783名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:27:15 ID:5zNy77Fm
待て、女の仲魔を忘れていないか?
784名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:11:46 ID:O+PUIcUh
僕はリリムちゃん!(AA略)
785名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:41:53 ID:DqkRzqJI
俺はモーショボーちゃん!(AA略)
786名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:17:16 ID:5RaIpsw7
人間より女悪魔の方が魅力的だからそっちでキャラ選抜してギャルゲにしてほしい!
787名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:19:01 ID:39gIzv5f
俺はデビルチルドレンのサキュバスちゃん!
788名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:43:27 ID:rjt+Oefa
ついにジャックフロストを嫁にできると言うことか
789名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:43:59 ID:NpmB/jGw
女神異聞録ペルソナにおけるペルソナバージョンのリリム!
790名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:22:31 ID:YW9NyfdG
>>786
ごめん、人間に魅力を感じてる人もいるってことを考えてくれると嬉しい……。


俺は凪ちゃん!(AA略)
791名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:36:10 ID:w1n8A/57
ノクマニの千晶様とリリム
792名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 06:16:40 ID:rHvZpJja
ライドウ小説読んだ勢いで書いちゃった初めてのSSを
この流れは投下してもよろしいんでござりますべや? 出来アレすぎるけど
793名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 11:44:50 ID:tW21emxH
メインはSSのスレだからいいのよ
794名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 20:42:15 ID:oGHY257j
エリーしかいない
795名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:09:49 ID:qxsrJ0Z4
>>792
どうぞどうぞ!

エリーといえば、ペルソナのリメイク説は本当なのかな
796名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 01:06:32 ID:IFU7eLZN
どうなんだろうねぇ。
初代異聞録は当時の水準でも投げ出した人間が結構いたぐらいの高難易度だったから
今のゲーマーがやったらまずついてこれないだろうしねw
グラもシステムも難易度もリメイクした異聞録をPSPで出す可能性が無いとは言わない。

ただ、ペルソナデザインだけは変えないで欲しい。
P3以降「悪魔グラそのまんま」になっちまってスゴイ残念なんだよ。
ブラック仮面なヴィシュヌ様とか、歴代ヴィシュヌの中で最高にカッコイイのに…。
797名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 02:07:59 ID:RvpfQvqR
初代は難易度以前に、糞長いロードが最大のネックだったと思うぞw
798名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 08:41:00 ID:T7PxcAla
いや、一番のネックはラスダン入ってからノーセーブ&無補給(回復所無し)でラスボスまで突貫しないといかん所だろ
正確にはセーブは1つはあるよ、入り口にw
799名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 10:24:51 ID:zBOkvEXN
>>797
うそつけ、PSの熱暴走だろ
800名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 13:42:08 ID:CiuTld0h
あの素晴らしい青春をもう一度
801名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 16:54:39 ID:T+54B2q4
正直当時楽しんでプレイし、かつ今でもファンな自分でも、
「じゃあ今からまたやる?」
と言われると躊躇する。それが初代ペルソナ
802名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 18:16:04 ID:T7PxcAla
ついでに聞いてしまうんだが、初回で攻略見ずに「雪間女王編」逝ったレアな奴はいるだろうか?
803名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 18:16:47 ID:T7PxcAla
すまん誤字った「雪の女王」な
804名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:31:20 ID:Fr5yi8Xr
ペルソナ倶楽部にそんな投稿があった
ゆきのさんを追っかけてたらうっかり入ってしまったらしい
805名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:42:18 ID:T7PxcAla
いるんだ、さぞ苦労しただろうなw
806名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:03:02 ID:oXX5HoRA
学園隅々まで回ってたら入っちゃって友人と話しがかみ合わなくて嘘つき呼ばわりされた奴が居ると聞いた
807名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:38:54 ID:lMheAgIP
主人公になってゆきのさんみたいな大人びた同級生を性的な意味でいじめてみたい
顔を赤らめて「ん、んん……っ」と声をもらしながらも強気にこっちを睨むゆきのさん萌え
808名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:10:17 ID:mG2XyB8s
ゆ「ちょっ!ど、どこ触ってるんだい!」

ゆ「ひゃっ!い、いい加減にしないと怒るよ!?」

ゆ「やめっ……ああっ…」

事後

ゆ「さて、アンタはアタシにあんなことしたんだ。覚悟はできてるね!?」

ハァハァ
809名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:34:21 ID:UTJUtxsv
スレの空気っつーか流れを読める>>792はかしこい子だな
でもライドウSS楽しみにしてる住人もここにいるからなー
待ってるぞー
810名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:42:53 ID:CiuTld0h
>>807-808
ああ見えてゆきのはウブなんだよな
2では特にウブな面が強調されてるし
案外なすがままにされるゆきのもいいかもしれない
811名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:52:03 ID:j3n3BeUu
そんなのどうでもいいから早く凪たんの投下を……age
812名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 00:19:49 ID:bGd6LRx0
>>810
HP少なくなった時のポーズが
ちょっと膝を崩した正座に見えてときめいた思い出in異聞録
ロンスカもなかなか色っぽいよな
813名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 01:05:50 ID:IPbP836a
ロンスカは
引き裂くために
あるんだよ

友蔵心の俳句。
814名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 11:01:13 ID:Z3E3Fa5A
>>802 うちの兄さんも攻略見ずにゆきの女王編いってたな。
けっこういるのかもね。
815名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 18:11:32 ID:DMP2MZPE
さて移植が発表されたわけですが・・・・・
816名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 18:38:03 ID:qjiTA6kH
迷うなセクシーなのキュートなのどっちが好きなの♪

ってか
817名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 18:41:52 ID:qjiTA6kH
誤爆ごめん
移植版でもセクシーでキュートなエルミンガールズに会いたいものだと追記してみる
818名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 22:51:30 ID:SssnTFs9
その場合は
セクシー:アヤセ、ゆきの
キュート:マキ、エリー
って区分になるのかね?
819名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:10:02 ID:M0VmUw3u
追加要素を多目に盛り込んだ移植ってところかな?
タイトルから「女神異聞録」が消えてるのがちょっと気になる。

>>816-818
綾瀬とエリーは逆ともとれそうだね。
セクシーとキュートの中間?
820名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:29:55 ID:VVXICwqO
意外と女神シリーズのキャラってセクシーかキュートかに分けるならキュート派が多い気がする
821名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 01:08:48 ID:VLyvpzIo
悪魔達がセクシー担当だからなw
キュート派もいっぱいいるけど
822名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:44:16 ID:3LtNS1Bn
罪を再プレイ中、ほんの出来心でF井さんが視んで悲しむゆきのを敢えて暗黒面に叩き落としてみた
シャドウゆきのが杏奈とキスしてるシーンで不覚にも萌えてしまった
その後シャドウゆきのと杏奈を頃して猛烈に申し訳なくなった

PSP版のペルソナ発売後はちゃんと雪の女王編からプレイして罪を償おうと思った
あと杏奈かわいいよ杏奈
823名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:07:51 ID:To3yVB9M
…今か、今だな!? ドアマースこっそり投下
824夜番:2009/02/06(金) 21:09:07 ID:To3yVB9M
白黒毛皮の女狗魔は、その主人の寝顔を横からじいっと覗き込んでいた。
初めて夜の番を任されたので、気分が高揚しているのかもしれない。
やっと認められた嬉しさや、信頼されている安心、責任感、混ざり合った感情。
何より彼女を――ドアマースと呼ばれる番犬を心震わせるのは、他ならぬこの光景。
彼女は今、主人の自室で、無防備にも仰向けで床に就いた夜着の主人を目の前に。
灯りなどなくとも、ドアマースにははっきり認識できる。
もう見慣れたはずの白皙の相貌は、普段の冷ややかな無表情とはまた随分と違う。
無防備な、心なしか眉根も緩んでいるような、子供のようなあどけなさ。
顔を近づけたくなる。
もっと近づけたくなる。
夜番などほったらかしで、自分の主人の貌をひたすら見つめている。
今起きたら怒られるかな、と思う。
きっちりとして乱れない寝姿の足元のほうへ視線をめぐらすと、布団の上でたらんと丸まった黒猫がいる。
狗魔の白黒尻尾が不機嫌そうに振られ、眼が爛と光る。
嗚呼、何故あの猫魔はここにいるのだ。摘み上げてドアの外に放り投げてしまおうか。
自分と、ライドウの、ある意味初夜とも言うべき日に。気が利かないんじゃないの。
初夜、そうだ。ドアマースだって、狗魔だって、女だし。
夜だし。何か期待しちゃうのが女悪魔ってモンじゃないの。
それだのにライドウは本当にさっさと寝るし。寝顔かわいいし。猫魔邪魔だし。思考のループ。
高貴な風体の、仮面のように色分けされたドアマースの貌は眼前の白磁の貌と対面したまま、
そこばかりは狗らしく黒目がちな――黒ではない、金色の瞳をちらちら黒猫と往復させる。
べっつに……別に、そこまで惚れ込んでるわけじゃないよ。
期待とか、そんなの、ほんのちょっとだけだったのよ。何にも感じないわよ。
そうだよ、冷静に考えてみれば今まで何べん肩透かし食らったと――
クーンと鼻が鳴ったことにもドアマースは気付かなかった。急に視界がにじんで鼻の芯が熱を持つ。
「期待、してたんだからね……」
目の前のライドウにさえ聞こえない小ささで、口の中で殺しきれなかった言葉が漏れた。

悔しかったのだろう、とドアマースは自己分析する。
気が付いたら伸びた爪の先で、体毛に隠れた自分の肉芽をいじくっていた。
つついて押して、擦り、引っかき、つまむ。指を三本使って捏ね回す。
限界まで近づいた距離から顔を逸らさず、左前足で上体を支え、尻を突き上げた格好のまま、
右の前足が肉襞の集落を擦る。無言の切なさを精一杯解消しようと試みる。己の下半身にぶつける。
脳裏に思い描く光景――うつくしい書生が――わかりきった願望、それでも――たくましい肩が――私の上に。
825夜番:2009/02/06(金) 21:10:03 ID:To3yVB9M
きゅう、と芯が疼いた。揺れていた毛の長い尾がにわかにピンと張る。
溢れた粘液を指に絡ませ、いっそう肉芽を責め苛んでいく。
麻痺し始めた頭の中で、何度も何度もその名を呼ぶ。泣きそうなくらい気持ちいい。
下半身から卑猥な水音が漏れてくる。普段体毛に隠れた秘所が充血してぷっくり膨らみ、繁みから姿を現している。
僅かな月明かりのみが差し込む空間で、彫刻のように動かない少年。
まったく対照的に、焦れたように鼻を鳴らすドアマースの大きな瞳が、濡れたように輝きを増していた。
鼻がぶつかりそうな距離だ。
いや、もう距離がない。反射的にこぼれた舌をしまうことができない。抑えられない呼吸がドアマースを焦らせる。
ぺろ、と一回だけ舐めた。もし起きてしまったら。
もし起きてくれたら。
――違う、有り得ない! 起きないで――お願い起きて!
ライドウの体。腕。瞼。ライドウの白い指。自分を蹂躙する指。
想像だけでドアマースの蜜壷が蠢く。蜜が溢れる。欲しくてたまらないのだと自覚する。
静かに寝入ったままの白い貌を、一心に見つめていた金色の輝きが、苦痛に歪むように細まり、
涙の粒が黒白の毛並みを伝い落ちた。少年が欲しい。伸びた尻尾が左右に振れる。
ついに前足で体を支えることを諦め、夜光にてらてらと光る肉襞に左の指も突っ込んだ。
自分の爪の冷ややかさに気を散らしながら、粘液と肉壁を押しのけ、肉芽の裏側を探る。
「ライドゥ」
ぽつ、と呟く声も誰にも届かない。目の前にいるのに。
ライドウ、起きてよ。ライドウ、私を見て。ライドウ、私を。視界の端で黒猫が寝返りを打った気がした。
二本突っ込んだ指を切なげに動かす。これは彼の指だ。少年の白い指が私を犯しているのだ。
波打つような動きから、擦るように、揉むように、ひっかくように。
淫靡な音と匂いを撒き散らす痴態を晒しているのも、もはやドアマースは気にならない。
ただ目の前の切なさが、頭の芯を灼いていた。恥も外聞もなく犯してくれと喚きたかった。
「ライドゥ、ライドゥ、ライドゥ」
視覚も、聴覚も灼かれ、全身の神経が性器と直結しているかのごとく無様に痙攣する。
ドアマースは焦る。苦しむ。
早く扉の向こうへ――
――夢を見る。自分を犯す少年を。あの冷ややかな表情で、熱い眼差しで、自分を犯す。
ドアマースは泣いている。ちぎれんばかりに尻尾を振って。
繊細で、白くて、男らしく大きな手が、指が。
きれいに磨り減った爪はつるりと入って、間違いなく、熱く、切なく、泣き叫びたいほど欲しかったところを抉る。
一気に入った指に入り口が広げられて、呼吸も止まるほどの快感に、ドアマースは実感を得る。
灼けた神経、熱く火照った全身に洪水が広がる。押し寄せる。流される。
まるで男根を咥えたように、蜜壷が飲み込むような蠕動を繰り返す。
何も見えず、何も聞こえず、ただ何かを叫びながらドアマースは、暖かく幸せな夢の中に落ちていった。
826夜番:2009/02/06(金) 21:12:26 ID:To3yVB9M
事後寝ちゃったドアマースは翌日、まったく様子の変わらない猫と書生に「あ、あれー?」でEND


時間置いて読み返したら何だこりゃだった。反省はしていない。
お粗末様でした!
827名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 03:15:04 ID:2ej0t8sm
>>823
なんというGJ…
お前にはアバドン王の地位をやろう

ワンコハァハァ(;´Д`)
828名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 09:28:47 ID:hdSjRCRQ
凪ネタじゃなかったのか……乙でした
829名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 13:00:02 ID:qbUYbC92
あと一週間でバレンタインか
メガテンヒロインはどんなバレンタインを過ごすのやら
830名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 17:04:00 ID:5UzrFXCv
>>828
変に期待させたみたいで申し訳ない。アバ王クリアしてないんだ…。
831名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:56:22 ID:clloTuMr
>>826
GJ!GJ!ドアマースいいよいいよ
健気でエロくてかわいいよハァハァ
次回がもしあるなら、もうほんのちょっとでもドアマースが報われる展開をぜひ…。
もちろんアバドン寄りでも大歓迎だけどね。
832名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 02:10:15 ID:lTGF3hJ5
バレンタインにはチョコよりも女の子そのものを……ムフフ
833名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:31:30 ID:T7F76h4l
せっかくなのでペルソナヒロインズのバレンタインを考えてみた

マキ 「よーし、今年は頑張って手作りチョコに挑戦よ!」
エリー 「あら、Makiも手作りチョコに挑戦しますの?」
マキ・エリー 「……(ゴゴゴゴゴ)」
アヤセ・ゆきの (み、見える…! 二人の背後にセイリュウとビャッコのペルソナが…!)

淳 「今年は逆チョコってのが流行ってるんだって。だから僕も用意してみたんだ」
ギンコ 「なんでそれを情人に渡すの! それ逆チョコ違う!!!」

ゆかり 「よーし、自信作のチョコケーキ完成! 皆はどう?」
美鶴 「おかしい、何故いつまでたっても固まらないチョコしか出来ない?」
風花 「ううう、何度作ってもショッキングピンクで口の中でハジけるチョコが出来てしまいます…」
ゆかり 「まったく…。って、アイギス!なんで体の表面にチョコを塗りたくってるの!」
アイギス 「体の表面をチョコでコーティングして『私を食べて』と差し出すのがバレンタインの正式なマナーだと順平さんが…」
ゆかり 「ジュンペー!!!!!」

番長・陽介・完ニ・クマ 「手作りチョコは禁止、ジュネスの包装紙に包まれた市販品のチョコ以外受け取る気はない」
雪子・千枝・りせ・直斗 「何それ!!!!!」
番長・陽介・完ニ・クマ 「反論は一切受け付けん!」
菜々子 「手作りダメなの…? せっかくお兄ちゃんたちのために友達と一緒に作ったのに…」
番長・陽介・完ニ・クマ 「菜々子ちゃんのなら別だよ〜」
雪子・千枝・りせ・直斗 「ひいきだぁぁぁぁぁ!!!!!」
834名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:02:37 ID:Lh8bO41I
淳待てやww
835名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:57:44 ID:fU6D73d0
みんな可愛いなw
836名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:02:17 ID:a/oS1d0j
>>833
罰がいねぇぇぇぇ
あれ、もともといなかったっk

(省略されました・・全てを読めません)
837名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:53:09 ID:nNflqPkY
>>836
主人公が女だし、逆チョコでも作れるのは克哉(パティシエ志望)しか・・・
渡せるメンツの中で一番上手なのが25歳男性警官ってのはどうなのよ
838名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 01:21:55 ID:vj6DjwUf
・料理が得意
 …荒垣(言うまでもなく)、うらら(舞耶の面倒見てた)、克哉(菓子限定)、番長(三択に正解する必要アリ)

・そこそこ得意
 …ゆかり(チョコケーキが焼ける)、ゆきの(弟相手に料理してたハズなので)、直斗(少なくとも他の3人よりはマシのハズ)

・殺人的な腕前
 …風花・雪子・千枝・りせ(4人とも言うまでもなく)

他の面々は「不明」もしくは「料理したことない」だろうから省略。
うららさんがいなければあやうく「得意」組が男性陣で埋まるとこでしたよコレw
839名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:26:55 ID:GofNRwND
取り敢えず
風花と雪子はコミユの進み具合で腕前が上がるので外してやってください
840名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:31:48 ID:XxDLMCha
雪子上がってたっけ?
味のないオムライスなら作っていたみたいだけど・・・
841名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:42:30 ID:4SRr6HIJ
やばい味のオムライスよりも、味がしないのはまだましだと思う
842名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:08:47 ID:NvgGnblo
どうせ軍人キャラなり軍人上がりキャラが出るならバラライカみたいなかっこいい姉さんキャラがいい

もじゃ片付けておねーさまな上司にしようぜ…
843名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:28:16 ID:E+wpn1Rf
デビサバのイヅナさんはー?

まぁ超・物理特化なステのクセに、参戦した頃には敵方が物理反射や吸収の悪魔ばっかという
物の役にもたたんヘタレ系お姉さまだがw

てか、そんなに軍人系キャラって出てきたっけ。もじゃってのも誰かわからん。
誤爆か?
844名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:55:26 ID:JDMhZvhV
鳴海のことじゃね?>もじゃ

バラライカ系を女と分類していいかは別として
思春期の少年を年増女と同居とかさせたらまずいだろ?
さすがにソレナンテエロゲにもほどがある
845名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 14:37:06 ID:llBs73Ud
デビサバは一体どんなエロが来るのか楽しみだ
846名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 22:52:38 ID:wqtIUMyL
そりゃあもう一週間風呂に入ってないユズのおっぱいをよってたかってですね
847名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 23:59:22 ID:keTn4zju
アクアンズの中に入るとかどうだろう。
848名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 01:13:15 ID:rdIO4wmh
溺れるだろw
てか、水道は止まってないんだから濡れタオルで体拭いたりぐらいは出来るし
してると思うんだけど。
デビサバに限った話じゃないが、「ゲームキャラはゲーム中に
メシやフロやトイレや睡眠やSEXはどうしてんのか」ってネタはよくあるよなー。

デビサバのエロは陵辱成分が多そうだな。ソフト路線だと
夜の宿泊時に、ユズやミドリが服を脱いで体を拭いてるとこを覗き見する男性陣とかどうだろう。
849名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 07:12:43 ID:Qx5PK3vF
初日から墓場で寝る訳だからな
危ないから二人の近くでトイレしないといけないわけだ
850名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 07:38:35 ID:bnRkmmDa
イヅナさんの衣装はどうぞ挟んで下さいって言ってる
851名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 18:48:47 ID:EE3mXaoB
デビサバのヒロインたちはパイ拓をとるべき
852名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 19:26:41 ID:4kWrvp13
伽耶たんのマン毛を剃って保存したい
853名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 21:09:25 ID:LV2Gsr3R
生えてないよ
854名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 21:28:39 ID:1C3kKv7k
尼で注文したソウルハッカーズが届かないテレッテレッテー
855名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 03:32:31 ID:W2YWILEC
なぜかウチのポストにハッカーズのソフトが入ってただしゃ
856名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 06:00:25 ID:iZJDv3ku
近所の中古屋に3990円で売ってたぜ
857名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 07:47:19 ID:lNetBOXU
ライホーくんでエロはできないか悩んでいる…
858名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 12:31:28 ID:njBcYwYF
凪がライホー君で予行練習

…無しだな
859名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 19:33:09 ID:/LMBPpqy
アソコが焼けるように冷たいのセオリー!


凍傷になります><
860名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 19:41:21 ID:SXs6sD+Z
タヱちゃん好きなんだけど探しても全然見つからなくて切ない
ライドウ自体そもそも女性向けばかりだという・・・
861名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 23:55:57 ID:J4BC42i7
成田「麻樹子!麻樹子!麻樹子!麻樹子ぉぉうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!麻樹子麻樹子麻樹子ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!槻賀多麻樹子たんの黒い髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
婚礼の儀の麻樹子たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
欧米発売決まって良かったね麻樹子たん!あぁあああああ!かわいい!麻樹子たん!かわいい!あっああぁああ!
アンソロも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!アンソロに出ない!!!!あ…本編中もよく考えたら…
麻 樹 子 を 見 ら れ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!つぅきがたぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!巫蠱師なんかやめ…て…え!?見…てる?よめごの間の麻樹子が僕を見てる?
よめごの間の麻樹子が僕を見てるぞ!麻樹子が僕を見てるぞ!生霊の麻樹子が僕を見てるぞ!!
あの時のままの麻樹子が僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には麻樹子がいる!!やったよゲイリン!!ひとりでできるもん!!!
あ、生霊の麻樹子ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ天斗様ぁあ!!だ、弾ー!!長老ぉおおおおおお!!!槻賀多ぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ麻樹子へ届け!!天斗永君堂の麻樹子へ届け!」

ライドウ「私だ」

成田「お前だったのか」

ライドウ「また騙されたな」

成田「まったく気付かなかった」

ライドウ「暇をもてあましたサマナーの」

成田・ライドウ「あそび」
862名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 23:58:48 ID:cSdeJ5pa
何やってんのw
863名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:27:58 ID:Sg3MXCqJ
これはひどいw
864名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:57:56 ID:3D1iPC59
ボクは きみを しゅくふくするよw
865名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 09:33:27 ID:o5B2C9TJ
これはひどいw
866名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 12:10:01 ID:tVDdcXtg
成田を見るたびにもうこれしか思い出せないww
867名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 15:23:34 ID:+DdVcuAe
なんというセンスww
868名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:41:17 ID:dROgRRw+
>>861
面白すぎるじゃねーかwwwwww
869名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 07:26:51 ID:tNTpfCPz
デビサバのユズはあの状況で子宮がかなり疼いてると思うんだ
870名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 19:14:34 ID:tA8ONBxB
何てことするんだwww本編の成田かわいそうなのにwww
871名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 21:58:41 ID:umh3ImzC
その調子でエロもお願いします。><
872名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 18:46:35 ID:itmupXmO
茜のマン汁ケーキが食べたい
873名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:31:35 ID:Nt91kEr2
このスレは和やかな良スレだなと思っていたら変態ばっかりだったでござる
874名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:40:46 ID:z8wFSgcV
カドケ希望
875名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:51:48 ID:CnUH8Og7
>>873
変態と言うの紳士でござる
876名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:53:36 ID:DXSa30re
そもそもエロなんて変態の巣窟でござる

妄想だけで文章に起こす気が無いって駄目だよね
877名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 22:51:00 ID:XwF6PNQ8
>>876
いやーどこのスレもそんな人ばっかだと思うな、この板
基本的に投下してくれる人の数十倍はそんな感じだと思う
878名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:10:51 ID:Lz9yy544
くそうwダメだ、↑の成田ネタでまた笑ってしまったwww
エロパロ板ってのはエロの他におバカ成分もあるべきだな
879名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 09:53:06 ID:tjMOHpx8
今更ながら真3やってみたら千晶様可愛いよ千晶様!
880名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 02:44:32 ID:M8dOAmnc
ドリーかわいいよドリー

なんでドリーのルートねーんだよ
881名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 01:55:53 ID:p72hoKsa
・・・ドリー・カドモンルート?
882名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 02:29:52 ID:ndQ4HUUy
千晶様がガッコで勇にブチ切れて女王プレイとか読んでみたい
人修羅は先生ED後設定でどっちにも味方できず傍観
883名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:19:35 ID:0DIonATg
テキトーにやってたらソデコもドリーも去っていった
もうどうでもいいや
884名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:31:30 ID:MxptMF9z
魔王になって二人をレイプする妄想を書く準備が出来たって事だ
頑張れ
885名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 09:44:01 ID:reoXZ/jM
ソデコは孕ませてどこまで乳が巨大化するか確かめたい
886名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 19:48:13 ID:5DD+03gl
>>885
ソデコに終末数字が表示されてしまった
  ↓
死の恐怖にかられ、主人公に「一発やらせろ」
  ↓
受精・妊娠
  ↓
お腹の新しい命は対象外ということで数字対象外になる
  ↓
ハッピーエンド!
887名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 21:40:09 ID:6NrXYfqR
>>886
漢だなさすがソデコ漢だな。

888名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 22:22:21 ID:IrHXP2Y0
(´∀`)
889名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 02:06:41 ID:76VOSzFL
千晶とフトミミを何とかいい感じにもっていけないだろうか。
890名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 06:01:20 ID:E7IbAg8X
>>889
千晶様「あなたを殺す前に、少し楽しませてくれない?」

これ系しか思い付かない
891名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 13:11:53 ID:2L63ZMbL
ところがフトミミが早漏でさらに事態を悪化させてしまうわけだな
892名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 15:40:09 ID:tpM3BS+Q
この流れなら言える!マネカタ女とキャッキャウフフしたい
あとサカハギってマネカタ女は霊ープしてから剥ぐのだろうな。何と言う鬼畜
しかしサカハギは千晶様に(漢気的に)勝てないと思うんだ
だから腕一本で終わってるんだ
893名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 16:10:48 ID:waZlfSXo
おれも千晶好きだったんだけど、千晶ってサカハギに襲われたと同時に強姦されたんかな?
なんか真3プレイ中そんなことを考えてしまったよ。
894名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:10:27 ID:kYHRwHvk
あんな見事に腕もぎ取られて、良く生きてイケブクロまで帰れたな千晶さんは
895名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 17:13:03 ID:76VOSzFL
>>891
「ちょっと早すぎるわよ、この泥人形!」
と逆レイープされながら罵られるのか。
896名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:44:33 ID:W9L+EdUP
サティの素股
ネコマタの素股 ごおおおおおお!!!
897名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 23:07:47 ID:yoWypuDJ
メガテン・ペルソナシリーズのお嬢様キャラは皆萌える
いじめ甲斐もいじめられ甲斐もある
898名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 01:14:53 ID:p2qdCnl1
サカハギネタは既に保管庫にある訳だが

>894
何故か先に顔とかから剥がされそうになって、
瞬発的にマジ抵抗した分がサカハギの力に加わった結果、メキャッと(ry
…火事場の馬鹿力という奴でしょう…
899名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 06:51:25 ID:lcTVlfeL
千晶ってシチュエーションだけ見たらすげー萌えキャラになりそうなのにな
真シリーズの女キャラはみんな怖い
メガテンすげえ
900名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:01:31 ID:1AoVUqbR
>>899
千晶様が最初から最後まで勇ましかったのには驚いた
だがそこがいい!
901名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 08:33:54 ID:EJmnZpeH
デビサバの作品ってまだないの?

下記のを書きため中なんだけど多分上から順かな…

○マインドアマネ×アマネ/対イザ・ベル、再取り込みの下りから陵辱他
○暴徒×ミドリ/対外道悪魔使い他、反感過大からの強姦・陵辱他
○クドラク×マリ/対クドラク、吸血行為関連からの強姦・陵辱他
○???×ユズ/未定
902名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 17:50:45 ID:dDUh7WtG
>>901

期待してる。
903名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 20:20:00 ID:JfHlbxFC
>>901に果てしなく期待
904名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 21:43:32 ID:nhj5bVY1
>>901
早く投下する作業に移るんだ
905名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 21:50:11 ID:YeqdCk12
クラドクは、マリ(クルースニク)との合体を強調してたが、
実際やるとガルーダになって全然関係なくなる件
906名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 16:31:54 ID:lPyhUncO
ク…クラドク…?
907名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 20:16:01 ID:W8lUfu/W
最後のユズまで良い子でパンツ脱いで待ってる
908名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 23:51:32 ID:FdIPovaB
一番怖いのは、化け物ではなく同じ人間なんですねわかります

願わくばその暴徒どものなかに、匂いフェチやら下着フェチがいることを
909名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 00:02:09 ID:btx90UZb
何にしてもアマネ陵辱だ。しかもマインドアマネにだ。
もう最高じゃないか。自分自身の影からは永遠に逃れられないんだぜ。

まったく精神世界は地獄だぜ。フゥーハハハー。
910名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 14:33:15 ID:ks1S9Umo
>>909
筆を取るんだ
911名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 23:36:45 ID:Da1/W9Fd
>>901神の第一作予定のことじゃね?

俺は既に下半身裸で正座している。
東京は雪。
912名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 00:05:21 ID:7CulsfG0
今更なんだがマインドアマネの台詞なかったから口調や性格は捏造した、反省はしてない。

チェック後、今週中にはアップさせてもらうよ。
913名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 01:36:20 ID:zA+cTtRo
始まったな
914名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 05:43:54 ID:TR6k1jMg
マインドアマネはイザベルの口調でいいのでは?
915名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 06:08:36 ID:DymW+cuH
保守
916名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 22:47:09 ID:cG9kuJb4
氷川と先生の関係って男女の関係なのかそれともやっぱり利用して利用されての関係なんだろうか・・・

少しは関係あってもいいじゃないか
917911:2009/03/11(水) 00:42:11 ID:DvLIaw0Z
ヘックシュン
918名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 00:48:18 ID:5xx0mVQj
つ[パブロン]
919名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 08:03:39 ID:+U4rOhrN
つカイロ
920名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 09:22:13 ID:mAx7XQSt
>>917
⊃ 俺
921名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 09:41:16 ID:doT0hbuJ
つネコマタ
922名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 17:57:20 ID:fAAub5d6
>>916
シジマ思想からするとなあ……
923名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 00:28:17 ID:4tZGl0Hz
>>917
逆に考えるんだ。
ユキジョロウのコミュが上がってると考えるんだ。
924名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 19:05:10 ID:vuhSHWGj
アマネ待ち
925名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 21:44:25 ID:TuvpP6QP
学校生活が再開し、穏やかな生活を取り戻しつつあるネコミミ達。

しかし。

アマネの編入、マリ先生の異動、ドリーの来襲。

ユズがむきぃーっとなる展開のSSってないかね?
926名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 23:49:03 ID:VDVXjHQu
PSP版で一気に2カップぐらいサイズダウンした感のあるエリーのムネを優しくなでたい
一体何があったんだろうか
927名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 08:35:34 ID:qwXsFOlQ
ダイエットミスって胸からやせたor想い人が貧乳好きと知って努力した結果…とか?
928名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 15:21:38 ID:njphoHzJ
リメイク版確認前
>>926ったら、デビサバヒロインズの極上スイカップフルコースに
 慣れ過ぎて巨乳・貧乳の感覚がマヒしてしまったんじゃないのか?」

リメイク版確認後
「……あれ?」

手元のペルソナ倶楽部のエリー全身絵とリメイク絵を比べて
「…………減ってる!!」

マキと3サイズが同じ位という設定に合わせたのかな?
マキはアキに「ペチャパイ」と罵られてたし。
929名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 22:19:15 ID:EZwzIQXg
そんな設定があったことすら知らなかった…
エリーはスタイル抜群って設定だった気がするがつるぺたにクラスチェンジしたのか



それはそれで(*´Д`)
930名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 23:06:39 ID:fLgC7j1T
ちょっと比較してみたよ

ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up89132.jpg

白バックはプレステ版
青バックはリメイク版
エリーかわいいよエリーじゃなくて、本当に減ってるな
931名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 23:17:29 ID:9w4q7WQJ
余計なシルエットだのシワだのを削っていくうちに
胸の肉まで削り取ってしまったのかw

まぁいい。別におっぱいでエリーを好きになったわけじゃないし。
むしろ貧乳萌えなのでこれはこれで(ry
932名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 23:40:44 ID:O3JD99q6
>>930
unbelievable!! マジでサイズダウンじゃないか
裏を返せば胸が大きめなことを恥じらう旧型エリーと、
胸が小さめなことを恥じらう新型エリーって感じで一人で二度楽しめると考えてみるさ
933名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 23:59:43 ID:AjA47JJO
PS→パッド入りブラ
PSP→ソフトブラ
934名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 00:58:45 ID:NR+1HkqR
「Aカップが3ヶ月でDカップに!」の広告の逆バージョンみたいだと思ってしまった俺はエリーにお仕置きされるべき
935名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 08:25:39 ID:qCyZbUnl
胸が大きくてお悩みのあなたに!
「Dカップが3ヶ月でAカップに!」という感じか?
936名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 20:35:28 ID:B6OnKA4M
なんてもったいないことを…
揉んで元のでかさに戻してあげなくては!
937名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 22:58:30 ID:Chv+OE83
大事なのは感度と柔らかさですわッッ!
938名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 23:50:16 ID:5W9v3Pbv
感度はともかく、小さくなっても柔らかさを維持していられるのだろうか?
939名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 01:32:03 ID:Z8CLUbVR
ちっちゃくても柔らかいって例は確実にあるからご安心を。
940名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 01:49:30 ID:U259tJdI
それこそ、男と見間違うような洗濯板でない限り
貧乳でも柔らかさはある。なんだかんだ言って脂肪の塊だからなアレはw

胸なんて飾りです。お偉方にはそれが(ry
941名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 23:41:09 ID:2dVKKlzb
巨乳ヒロインズvs貧乳ヒロインズのキャットファイトが見たい
942名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 23:55:12 ID:vc2wnIwY
貧乳軍が多くてゆず・天音・マリ・ドリー・会長・直斗・雪子・舞耶姉がピンチに!
943名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 11:14:03 ID:wRLgbHOp
キャットファイトなんてかわいらしいものになるだろうか・・・あの漢女(おとめ)達が
944名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 14:30:11 ID:bxbJvU9j
武器と魔法とCOMPとペルソナ禁止にすればなんとかw

しかしそうなると素の戦闘能力が高いゆきの・うらら・ギンコ・千枝を抱える
貧乳軍がやっぱり圧倒的に有利になる罠。

つーか巨乳軍の半数がデビサバ組で埋まってる時点で激しくバランス崩壊してるw
945名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 18:33:40 ID:ba4+ow0c
リサ「ケッヘイ! あたしは貧乳じゃないもん! 巨乳軍! 巨乳軍なの!!」
千枝「あたしだってこれから大きくなる……もん! たぶん!」
うらら「あたしだってスーパー谷間ブラをつければ、ほーら、一瞬で巨乳よぅ!」
ゆきの「……はぁ……色々な意味で胸が痛む話題だねェ」

貧乳軍が内部分裂を始めそうです。貧乳軍には自分が貧乳であるという自覚がなさそうな子が多い気がする。
自覚のあるキャラは自覚のあるキャラで物凄い勢いで巨乳軍に食ってかかりそうだが。
巨乳軍に千晶様や「おしおきパンチ」の使い手の由美が加入すれば心強いんだろうけど、あの二人は巨乳に分類されるんだろうか?

ついでにおまけ。
エリー「Sorry、私はどちら側につくべきなのでしょうか……?」←巨乳でもあり貧乳でもあるというレアケースw
アヤセ「アヤセもやっぱりぺったんこにされちゃうのかな? 巨乳軍がいいんだけどなぁ〜」←まだリニューアル絵が公開されてないのでどっちとも言えない
946名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 22:45:25 ID:wDl2Eo6r
ギンコはともかく千枝ちゃんとうららの言い分が苦し紛れでちょっと切ないwww

千晶様は巨乳チーム最強の戦力になりそうだけど、「巨乳は私だけでいいのよ」と言って仲間もフルボッコにしそう
ユミは「たまきやレイコたちを叩くなんて可哀想」って言って棄権しそう
特殊ケースのエリーとまだわからないアヤセはどちらにつくんだろう
恥を忍んで学校の友達がいる貧乳チームに行くのも、身の危険がありそうな巨乳チームに行くのも勇気がいるよね
947名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 09:21:01 ID:erpilaPB
アルジラ姐さんも忘れないでください><
948名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 10:58:36 ID:su+c6bKt
アルジラ姐さんはおっぱいよりあの脚線美に目が行くんだ・・・
949名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 23:42:24 ID:HYqqgaVv
>>946
「そんなことで争うなんて野蛮ですわ」とどちらにもつかずに優雅に紅茶を飲むエリーさん
「やっぱりー、アヤセは色も形もチョベリグな美乳軍ってゆうかー」と美乳軍を立ち上げるアヤセさん

そんな電波を受信した
950名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 23:56:20 ID:1xtIbMul
微乳軍
951名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 18:32:25 ID:W8QHMB6n
女だらけの乱闘をどうにか女だらけの乱交に持っていけないかと考えるifの女主人公
同性の同級生と後輩のムネを揉んでお仕置きパンチされた経歴のある彼女なら何とかしてくれる
952名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 22:10:41 ID:DM6sjg3F
乱闘から乱交だと・・・!
何が良いってありえない組み合わせも妄想できるからたまらん!
953名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 23:14:43 ID:ov1lOifh
巨乳軍が文字通り揉まれまくるのか…ハァハァ
レズテクに一番長けてるのはif…のヒロインちゃんかね?
954名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 23:58:55 ID:JgOQGRuj
たまき(仮名)「ぺちゃぱいで悩んでいる子は私が揉んで大きくしてあげよう」
たまき(仮名)「ボインちゃん、あなたのボインは揉まれるためにあるのよ!」
たまき(仮名)「エリーちゃん、おっきくてもちいさくても柔らかそうな胸を揉ませて!」
たまき(仮名)「アヤセちゃん、美乳なの?じゃあたまきに揉ませてよ!」

たまき(仮名)最強伝説
955名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 08:30:17 ID:+dlEvA7q
男キャラならどうだろうと何故か思考が飛躍

しかしナニの大きさならライドウ勝利っぽくてつまらない

顔でもライドウ勝利っぽくてやっぱりつまらない

男たちつまんねーな
956名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 11:50:07 ID:gBf3v32A
ライドウおいしいです
957名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 16:42:24 ID:2rI1Qwxe
ライドウは食べ物じゃありません
958名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 18:45:58 ID:YHmIjwYt
ライドウのアナルから出るカレーライスは飲み物です
959Ifハザマ編(1/6) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/26(木) 18:57:47 ID:jBdnxbjd
Ifと聞いてつい短編書いてしまったので投下です。
男キャラということでハザマ編ですが。



小さな炎に照らされた闇の中、影が静かに蠢いていた。
「はぁ……あぁっ……」
彼が乳房を撫でるたび、女は荒い息を吐く。
普段の激しい交わりに比べれば大した刺激とも思えなかったが、
すっかり彼の虜になっているからだろう。
女を完全に自分のモノにした喜びに、彼は身を震わせた。

「どうしたリリム。僕はまだ何もしていないぞ」
意識して感情を抑え、冷たい声で言う。
「頼むから、胸をいじるだけでイカないでくれよ?」
「はっ……も、申し訳、ありませぇん……」
リリムの口からよだれがつうっと垂れ、白い肌に落ちた。
彼はその恍惚の表情を見つめ、唇の端を吊り上げて笑った。
この顔がいい。この女を僕が支配している、と実感させてくれる。

つい我慢できなくなり、彼はリリムの唇にむしゃぶりついた。
「――んっ! ……んむっ……むちゅっ……」
赤い唇を端から端まで丁寧に吸い尽くしてから、舌をそっと差し入れた。
二人の口の中で互いの舌が求め合い、唾の海に踊る。
――ああ、いい。
こうやって口を蹂躙しているときの反応が可愛らしくてたまらない。
960ハザマ編(2/6) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/26(木) 18:59:56 ID:jBdnxbjd
男を喰らう恐ろしい夜魔といえど、
今の彼女は決して彼に逆らうことのない従順なしもべだった。
「……ん」
じゅるりと舌を引き抜くと二つの口の間に一筋の橋がかかり、そして消えた。
目の前のリリムの瞳は涙でうるみ、物欲しげに彼を見つめている。

「悪い子だな。ほら」
彼は女の腹の下に手を伸ばすと、溢れる汁をすくい取った。
細い指が卑しいしもべの汁にまみれている。
「あ……あたし、悪い子……?」
「そうだ、お前は悪い子だ。だから僕はお前の飼い主として
 お前に罰をくださないといけない」
主人の言葉を理解したのか、リリムは顔を真っ赤にして言った。
「はい、あたしはいけない子です……。
 だから、たっぷりお仕置きしてください……ハザマさま」

ハザマは白い服の中から彼のモノを取り出した。
それは既に硬く張り詰め、リリムの期待感を高めた。
「あたしの口でしましょうか?」
「いや、このまま入れる。お前も待ちきれないだろう?」
こくんとうなずいたリリムの腰をつかみ、正面から肉棒を突きこんだ。
ハザマはゆっくりと、だが確かに女の中に侵入していく。
961ハザマ編(3/6) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/26(木) 19:01:56 ID:jBdnxbjd
「はぁああ……!」
びちゃびちゃの膣は主人の分身を喜んで迎え入れた。
だらしなく口を開け、リリムが喜びの声を漏らす。
相変わらず、リリムのこれは名器だった。
人間とはまるで違う強烈な締め付けと襞のうねりがハザマを苛んだ。
最初の頃は体面も面目もなく、何度も何度もイカされたものだ。
だが今のハザマは余裕の笑みさえ浮かべて相手を見ていた。

「どうした? 僕より先にイッてしまうつもりか」
「あぁ……そ、そんなこと……ない、ですぅ……」
「だらしないな。飼われているうちに鈍ったか?」
「そ、それはハザマさまが強くな……から……ひゃん!」
彼が軽く腰を動かしただけで、リリムは悲鳴をあげた。

リリムの言う通り、ハザマは以前とは桁違いに強くなっていた。
高位の悪魔を封じ込めた祭器を操り、強力な魔法で敵をなぎ倒し、
悪魔召喚プログラムを使って幾多のしもべを使役する。
そこには、学校で皆から遠ざけられ苦しんでいた弱い少年の姿はなかった。
全てを支配してやる。人も、悪魔も、時でさえも。
この無限の塔をのぼりきったとき、それが現実となるのだ。
962ハザマ編(4/6) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/26(木) 19:03:27 ID:jBdnxbjd
「あぁ、ひぃっ……あぁっ !!」
容赦なく膣をかき回される快感にリリムが身をよじった。
突き、引き、また思いっきり突き入れる。
たしか、一番奥まで突きこむのがこいつは好きだったな。
ハザマは冷静な頭でそう考え、リリムの一番深いところをえぐることにした。
「ひゃああっ !? それ、だめぇっ、だめなのぉっ !!」
涙とよだれを垂れ流し、リリムはぶんぶんと首を振った。
背中では真紅の翼が感情のままに激しく前後している。

「駄目なのか? なら、もう我慢せずイッてしまえ」
「ふぁぁあぁんっ !!」
大好きな主人の言葉も耳に入らず、リリムは快楽に喘いだ。
膨張した陰茎がリリムの奥を丹念に味わい、発射の準備を整える。
「出してやるから、ちゃんと受け止めるんだ」
「はひ、はいぃぃぃっ !! あ゛あ゛あ゛ああぁっ !!!」
中で爆発する感触に、ついにリリムの意識が飛んだ。
ハザマの汁を吸い尽くそうと膣が震え、渇きが満たされる法悦に息を漏らす。

「……ふん」
白目を剥いて全身をピクピクと痙攣させる女から、ハザマは己を引き抜いた。
しばらくこのままにしておくか。
冷たい床に横たわったリリムを放って、彼は立ち上がった。
963ハザマ編(5/6) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/26(木) 19:05:08 ID:jBdnxbjd
「――ハザマ様」
暗闇の中、壁にかかった燭台の炎から彼に声がかけられる。
彼の情事が終わるのを待っていたようなタイミングだった。
「戻ったか、アモン」
「はい」
彼の部下、魔神アモンが返事をした。

「魔王については何かわかったか?」
「はい。やはり呪殺をしかけてくるようです」
「厄介だな」
ハザマは言った。
ムドやハンマのような即死魔法は頼れる味方であると同時に、
敵に使われるとこの上なく恐ろしいことになる。
「ヒーホーくんからファイナルガードを買い占めてこい。
 お前が魔王より速ければそれで何とかなる」
「はい、わかりました」
彼の最初の、そして最強のしもべであるアモンは魔法が使えない。
ドコモ版ならマカラカーンを習得できたものを……。
だが、ないものをねだっても仕方がなかった。
現に自分はここまでやってきたではないか。
964ハザマ編(6/6) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/26(木) 19:08:10 ID:jBdnxbjd
「それと、ハザマ様に申し上げたいことが……」
「わかっている。こいつのことだろう」
下に目をやり、ハザマは言った。
「はい。以前はディアラマでハザマ様のお役に立ちましたが、
 今やリリムなど全くの足手まとい。外した方がよろしいかと」
「そう言うな。僕もお前もディアラマは使えないだろう。au版だからな」
「我がしもべ、聖獣セベクでよろしければ……」
「ああ、あったな。リカームドラが」
「…………」

ハザマは苦笑して、炎とその影に言葉を続けた。
「悪魔召喚プログラムのストックは8。
 1つくらい僕のために残しておいても構わんだろう」
「ですがそれは……」
アモンの言いたいことを理解し、ハザマは端正な顔を歪めた。
「……わかっている。僕もまだまだ人間ってことだ」
ハザマは心の奥底で温かみを求めている。人の温もりを。
その代替にこの夜魔を処分せずに飼い続けているのだった。

「早く行け、アモン。お前が戻ったら魔王を倒しに行くんだからな」
魔王を倒せば、その上にいる神を殺せば。この塔を我がものにすれば。
僕は、人間をやめることができるのだろうか。
全てのものの上に立つことができるのだろうか。

「……ハザマ、さま……」

リリムは深い闇の底で眠りながら、主人の願いが叶えばいいなと思った。
965 ◆cW8I9jdrzY :2009/03/26(木) 19:12:40 ID:jBdnxbjd
アモンもハザマもレベルアップしても一切魔法覚えなくてアパオシャに惨殺されたり
パワーブレスがバグで効果なかったり合体事故が全然起こらなくて
いつになったらズルワーンできるんだよとか嘆き悲しんだ懐かしのau版ハザマ編でした。

ではこれにて失礼を。
966名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:44:18 ID:3rYTc2q+
ifはレイコルートのEDが衝撃的だった
SFCの時代にあのシナリオは時代を先取りしていたな
967名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:45:31 ID:q2rYXmrZ
投下乙!

>>958
ライスまで出てくるのか、十四代目はすごいな
まあ十四代目のご立派様からあふれるカルピスは確実に飲み物だが
968名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:58:27 ID:OUMXfb4s
if…懐かしいな
狭間と玲子の関係をちょっとエロく感じてしまったのを何故か覚えてる
男主人公で玲子をパートナーにしてた俺涙目
969名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 00:35:42 ID:PRSmYWJd
投下乙です!
エロいのに所々笑える所があってたまりませんな。
リリム可愛いよリリム


>>967
そのカルピスは凪専用のセオリーですか?
970名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 00:42:09 ID:p0mUczXj
>>968
あのシーン男主人公だとすごい惨めに感じる
寝取られ属性ないんでショックだったなあ〜
971名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 00:58:01 ID:xXVZ3S/N
>>968
>>970
ダメ兄貴にレイコの『はじめて』を奪われる前に、こっちが奪いたかったなーとエロパロ板らしい発想を出してみる
嫉妬界の後とか、怒りにまかせて無理やりレイコを汚してやりたい
後輩ロリメガネっ子ハァハァ
972名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 02:22:33 ID:1jJXxWm0
デフォルトで眼鏡っ娘&妹系&清楚お嬢様という優良物件にも関わらず、チュー一つさせてくれなかったんだよね>レイコ
かろうじて胸を触ったり、服は脱がせられるけど、もう少し主人公とふれあってもいいと思うんだ
973名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 19:27:52 ID:ACAM7Rfv
次スレが立ちました。

【ライドウ】 アトラス総合 Part2 【カドゥケウス】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238149453/

埋めついでにSS投下でございます。
974ifハザマ編2(1/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:30:47 ID:ACAM7Rfv
彼の前で女が叫んでいる。
涙を流し、届かぬ声をこちらに投げかけている。

ハザマの何倍もある巨大な水槽の中に、リリムは閉じ込められていた。
必死でガラスの壁を叩いているが、それも無駄な抵抗でしかない。
(ハザマさま……どうして……あたし……!)
夜魔の唇はそう言っているように思えた。

ハザマはにやりと暗い笑みを浮かべた。
「今まで僕のためによく働いてくれた、リリム。礼を言う」
ためらいのない口調で彼は女に別れを告げていた。
隣の水槽には妖鳥のモリーアンが静かに浮かんでいる。
「これでよろしいかな?」
横から老人に問いかけられ、彼は無言でうなずいた。

僕はもうすぐ人間を捨てる。だからこいつももう要らない。
合体の研究素材にしてやるさ。
「では合体させるぞ」
彼の目の前で妖鳥の体が溶かされ、魔法陣に吸収されていった。
そしてリリムの番が来る。

「あ……ああ……あたし……」
翼が解かされ、細くなった根元から折れ、やがて消えた。
長い黒髪も先の方からだんだんと消滅していった。
細い手も、足も。リリムという存在が消えてゆく。
「――あたし……消え、ちゃう……」
(ハザマさま……)
主と真っ直ぐ見つめ合いながら、リリムは完全に溶解した。

「…………」
合体は終わる。彼の望んだ通りになった。
魔法陣の中央に光の柱が出現し、たくましい男の姿が現れた。
「我は妖魔ジン。今後ともよろしく」
「ああ」
ハザマは手を軽く上げて妖魔に答えた。
もうあいつはどこにもいない。これでいい。

「ハザマさまとおっしゃるのだったな。我が主」
「それがどうかしたか」
意外にも気安く話しかけてきたジンに、ハザマは冷たく言った。
「はっきりと我の記憶に残っている訳ではないのだが……、
 貴方は良い主だった気がする。これからもよろしく頼む」

「…………!」
975ifハザマ編2(2/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:31:50 ID:ACAM7Rfv
一瞬だけ驚いたような視線を妖魔に向けると、
ハザマはそばにいた老人に向き直った。
「……もう一回合体を頼む」
「どいつだ?」
「こいつと地母神ハリティーだ」
彼はたった今生まれたばかりの妖魔を指した。

先ほどの魔法陣に再び光の柱が輝き、部屋を照らし出す。
全てが終わったとき、彼の前に女が一人立っていた。
ふわりとした、薔薇の花びらのように真っ赤なドレス。
傷一つない薄い色の美しい肌。
長く伸びた髪は肩から背中にかけてゆるやかに波を描き。
大きな宝石のような一対の瞳がハザマを見つめていた。

「私は女神フレイヤ。今後ともよろしく頼むわ」
「…………」
そう言って頭を下げる女を、彼は黙って見ていた。
「あなたが私のマスター、ハザマさまね。
 人間にしておくには惜しいほどの力が感じられます。
 どうやら私は良い主人にめぐりあったようですね」

「……フレイヤ」
「何でしょう、ハザマさま」
「お前の中に僕の記憶はあるか?」
何気ない口調を装ってハザマが問う。
フレイヤは少し考え込んだ後、主に答えた。
「どうかしら……覚えているような、いないような……。
 ――ごめんなさい、わかりません」
「そうか」
ハザマは大した失望も見せず、フレイヤにうなずいた。

「この無限の塔で最高位の女神はお前だからな。
 これからの働きを期待している」
ノルンもラクシュミもいないこの塔で、高位の女神は貴重な存在だった。
フレイヤはディアラマにネクロマ、サバトマと有用な魔法を多く使える。
ハザマの大きな助けになることは間違いなかった。
「わかりました、全力でお仕えします。ハザマさま」
こうして、一人の女神が彼のしもべとなった。
976ifハザマ編3(3/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:33:50 ID:ACAM7Rfv
※ネタバレ注意!


「一度だけ機会をやろう。ワレの部下にならぬか?」
第四バクスの最上階、無限の塔29階で魔王はハザマにそう言った。
「断る」
「…ふむ、ためらいも無しか…ならば仕方がない…。
 たかがヒトの分際でワレを倒そうと考えるとはな…。
 無礼なヤツめ! 八つ裂きにしてくれる!」

アンリ・マンユが身も凍る声で呪いの言葉を発した。
「ムドオン!」
ハザマを、アモンを一瞬で死に追いやる呪殺の魔法が放たれ、
そのことごとくが虚空に空しく消えていった。
「アモン! お前はひたすらファイナルガードを使い続けろ。
 アレス、タルカジャを8回かけたらスクカジャを連打しろ。
 フレイヤ、ダメージを受けたやつにディアラマを頼む!」
ハザマはしもべたちにそう指示を出すと、
単身魔王の懐に飛び込んでアンリ・マンユに肉弾戦を挑んだ。

「はあぁっ !!」
破壊神インドラジットを封じ込めた祭器の力が解放され、
刃と化して魔王を切り刻んだ。だが世界の悪を司る神は
ハザマの攻撃にもひるまず、至近距離から魔法を放ってくる。
「マハラギダイン!」
炎の波がハザマとアモンを灼熱の渦に飲み込んだ。

「ハザマさま!」
フレイヤは主に寄り添って、彼に治癒を施した。
「ディアラマ! ディアラマ!」
「…………だ」
「え、何ですか? ハザマさま!」
戦いの最中、フレイヤの主人は彼女に何か言った気がする。
言葉そのものは聞こえなかったが、唇の動きはこう紡がれていたように思えた。

「大丈夫だ」と。
977ifハザマ編3(4/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:34:48 ID:ACAM7Rfv
魔王は倒れた。
だが無限の塔はまだ続いている。
それはこの上にアンリ・マンユより強大な何者かがいることを示していた。
「善と悪とを生んだ、時間の流れを統べる者。
 時の神…か…」

第四バクスのさらに上、神の領域たる天のバクス。
そこは古の巨人や悪魔が住まう人知を超えた場所だった。
無数の頭と腕を持つ巨大な鬼、ヘカトンケイルに囲まれたかと思えば
全ての神々を生み出した大海の地母神の成れの果て、
邪龍ティアマットが休む間もなく襲い掛かってくる。
その迷宮の中を、ハザマは常に先頭に立って突き進んでいった。

「ムドオン! ハンマ! サマエルの祭器よ !! ムドオン!」
冥府の女神、ヘカーテを片手で切り伏せ屍を踏みにじるその姿は
もはやハザマが人の身を超えつつあることを示していた。
ここまで何百という敵を滅ぼしてきたハザマだが、体には傷一つついていない。
何ごともない様子でまた歩みを進める主に、フレイヤは畏怖すら覚えた。

「ハザマさま」
不意に声をかけられ、ハザマは振り向いた。
そこには彼の回復役であるフレイヤが立っている。
「――どうした」
「あの、私は……その、役に立っているでしょうか?」
目を伏せて、ためらいがちに主に問う女神をハザマは見つめた。

「なぜそんな質問をする」
「い、いえっ! お許し下さい……でもハザマさまはそんなに強くて、
 私なんか力不足でこれからは必要ないんじゃないかと……」
弱々しく話すフレイヤに、ハザマはやや不機嫌な声で言った。
「以前も言った通り、回復魔法の使えない私やアモンにとって、
 知恵と魔力に優れたお前のディアラマは充分助けになっている。
 Lv30台の破壊神アレスですらタルカジャ役として今でもレギュラーに
 使ってるくらいだからな。レベルなど気にしなくてもいい」
「は……はい」
「そもそもパワーブレスや天罰がバグってさえいなければ……!」
ハザマは怒りのあまり拳を握りこんだ。
978ifハザマ編3(5/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:35:29 ID:ACAM7Rfv
「それに……お前は僕が必要だと認めてわざわざ生み出したんだ。
 それでは不満なのか?」
「……いいえ」
子供のように口を尖らせて言うハザマに少し驚きつつ、フレイヤは引き下がった。
だが突然、うつむいた彼女の顔に主人の手がかかった。

「…………!」
顎を持ち上げられ、唇を奪われる。
ハザマと触れ合った瞬間、フレイヤは身を震わせた。
「わ、私……は……」
「――思い出したか?」
何をだろう。主の言葉は理解できないものだったが、
女神は動揺してハザマを見上げ、荒い息を吐いていた。
「命令だ、僕を受け入れろ」
フクロウに似た魔神アモンが、呆れた表情で闇の中に消えてゆくのが見えた。

ハザマはフレイヤの細い体を引き寄せ、
もう一度赤い唇に自分のそれを触れ合わせた。
――ちゅっ。
唇同士をくっつけただけの簡単な口づけ。
それなのにフレイヤはキスの感触に目を見開き、主の体を抱き締めていた。

「ハ、ハザマさま……」
「そんな顔をするな。僕だって欲しくなってくる」
天のバクスは壁に多くの照明がともっていて、
ドレスと同じ色に染まったフレイヤの顔を余すところなく照らしだしていた。
彼の手が伸び、ドレスの上から女神の双丘に触れてゆく。
「あっ……!」
手触りを確かめるかのような優しい愛撫。
ひょっとしたら、誰か他の女と比べているのかもしれない。

「あ、はあ……やん……」
「感度は夜魔にも劣らないか……やはりな。
 北欧でも一番の淫乱という伝承は間違っていなかった」
「ち、ちが、ああっ!」
ハザマの指が胸の敏感な部分に触れ、女は声を漏らした。
「違わないさ。しかも今のお前の中には淫らな夜魔が溶け込んでいる。
 僕に何度も何度も抱かれた役立たずの娘が」
「わ、私……が、淫ら……?」
979ifハザマ編3(6/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:37:36 ID:ACAM7Rfv
ついに立っていられなくなり、フレイアは床にへたりこんだ。
ハザマはその正面にひざまずき、女神の愛撫を続けている。
やがて少年の細い手がドレスの裾から侵入を始めた。
「あっ…… !!」
大事な部分に主の指が触れる。
ハザマが撫でるようにフレイアのそこを触り続けると、
彼女の感情はどんどん高ぶっていった。

「はぁ……はあ……」
「相変わらず、僕の指には弱いんだな」
「はあ、へ……?」
主は笑い、フレイアの豆をつまみあげた。
「――あぁあああっ !?」

背を思い切り仰け反らせ、女神の悲鳴があがる。
それを見て、ハザマの瞳が喜びの色に染まった。
まるでいたずら好きの子供のようだ、と女は思った。
不思議なことに、このような扱いを受けても嫌悪の感情は全くわかない。
それどころかフレイアの体は主の動きに反応し、更なる快楽を貪欲に求めていた。

「はあ……はあ……ハ、ハザマさま……もっと……?」
「ふん、淫売め」
「んっ……!」
女神の口内に舌を入れ、歯と言わず舌と言わずなめ回す。
ハザマは下品な音を立ててフレイアの唾液をすすったが、
女の唾液腺は次から次へと甘い汁を送り込んできてやまない。
飲みきれなかった唾がつながった唇の端から垂れ、ドレスの胸元を汚した。

ハザマはフレイアから顔を離すと、女の軽い体を持ち上げて
深紅の衣装ごとうつ伏せにしてしまった。
「あの、ハザマさま……?」
主の姿が見えなくなり、フレイアは戸惑いに弱々しく声をあげた。
ハザマはそれには答えず、女神のドレスをめくり上げた。
「あ……ダ、ダメ……です……!」
「よく見えるぞ、フレイア」
素裸の下半身が露になり、恥ずかしさのあまり女神の息が荒くなる。
980ifハザマ編3(7/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:38:52 ID:ACAM7Rfv
「あ……ああ、ハザマさま……」
両腿は少年の手にガッチリと固定され、動かすことができない。
脚のつけ根、股の部分はヒクヒクと蠢き、淫らな汁を垂らしていた。
ふん、こんなに欲しがっていたのか。
ハザマは衣服の中から猛りきった彼自身を取り出すと、
濡れに濡れた女神の陰部に肉棒の先端を押し当てた。

「――あぁ……!」
「どうした。まだ触れただけだぞ?」
笑うような声が上から聞こえてくる。
ハザマは意地悪だ。深紅の女神は今度こそ、主の歪んだ性格を呪った。
「は、早く……入れて、下さ……!」
「まったく、Light悪魔の癖におあずけもできないのか?
 これじゃバンシーやヤクシニーと変わらないじゃないか」
そう言って膣の入口を亀頭でプチュプチュとこすり上げる。
「――あ゙あ゙あ゙っ !?」
耐え切れず、フレイアは唾と共に喘ぎ声を吐き出した。

このままでは気が狂ってしまう。
女はぼろぼろと大粒の涙をこぼしながらハザマに陳情した。
「ハ、ザマ……さ……おね……ます」
「聞こえないぞ?」
「……れて――ださ……」
「もうやめてしまっていいのか? ほら、腹から声を絞り出せよ」
「はやく! チンポ! いれてくらさいイィイっ!」
「ははははははは! やればできるじゃないか!」
高笑いをあげて少年は唇の端を斜めに吊り上げた。
981ifハザマ編3(8/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:39:36 ID:ACAM7Rfv
――ズボッ !!
入ってくる音が聞こえた気がした。
「うひぃいっぃいぃい !!」
声が、涙が、止まらない。
主のモノを受け入れる快感に、フレイアの理性は溶けて消えた。
愛の女神の膣が、未熟な少年の肉棒に中を擦られ悲鳴をあげる。

――キモチイイ――。
数千年前から待っていたかのように、フレイアの女陰は
ハザマのものを締め付け、しごき、汁を塗りたくった。
ジュポッ、ジュル……グジュグジュ……!
女の中はもはや洪水で、ハザマが動くたびに盛大な水音があがった。

「あひぃっ…… !! はぁっ ! ひゃふぅぅぅ !!」
ハザマは上からしもべの顔を見下ろした。
目の焦点は合わず、口は馬鹿のように開けられたままで
肌と床とをよだれまみれにして汚している。
これが、ゲルマンの民に信仰される女神か……。
いや、だからこそ愛の女神なのかもしれない。
フレイアの主は満足そうな表情でしもべの中を往復し続けた。

もはやフレイアは鳴きながら腰を振り続けるだけの獣だった。
主のモノに喘いでよがり、心も体もハザマに犯されている。
理性を失くした頭では、湧き上がる絶頂の感覚に逆らうことなどできない。
「ん――んあ……い、いい……!」
もう限界だ。ハザマの肉棒に激しく膣壁を擦られ、フレイアが痙攣した。
「あひはぁあぁああ゙あ゙あ゙っ !!!」
大きく手足を広げて悲鳴をあげると、女はうつ伏せのまま昇天してしまった。
愛らしい唇が非情にも床との接吻を強いられる。
982ifハザマ編3(9/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/27(金) 19:40:08 ID:ACAM7Rfv
「――ふん」
ドクドクドク……!
失神した女神の中に汁を存分に流し込んでから、ハザマは陰茎を引き抜いた。
その弾みでフレイアの体が一瞬だけビクンと跳ねた。
ゴポッ……。
主としもべの混合物が結合部から溢れ、赤いドレスを汚す。

それなりに良かった。やはりあいつを素材にしたからか。
ハザマは冷たい床に腰を下ろすと、荷物をゴソゴソとあさった。
マッスルドリンコのフタを開け一気に喉に流し込む。
「……ごばっ !!」
ハザマは 毒におかされた。
舌打ちを一つすると、今度は神々の霊薬たるソーマを口に含んだ。
毒が治り疲れも取れ、魔力と生命力がわき上がってくる。

「アモン !!」
しもべの魔神の名を呼ぶと、影の中から鳥にも似た悪魔が現れた。
「はい、ハザマ様」
「しばらくこの辺で狩りをする。最終決戦の前に、
 僕もお前ももっと強くなった方がいいだろう」
「わかりました。お供いたします」

まだまだ僕は強くなる。そしてもっと強い悪魔を従える。
やがてはこの塔の最上階で時の神と戦うことになるだろう。
そいつさえ殺せば、僕は今度こそ全知全能の存在になれる。
人を従え悪魔を侍らせ、全てのものの上に立てる。
そのときはもうすぐそこまで来ている。
「ふふふふ……ふはははは……!」
暗い笑みを浮かべながら、ハザマは己に酔いしれていた。

「でも、よく考えたらお前の出番なんてなかったな。魔法使えないし。
 アモン、やっぱりいいからCOMPにでも入っててくれ」
「私はパートナー扱いなのでCOMPには入れません……」
「この役立たずのau版が」
「…………」
983 ◆cW8I9jdrzY
以上となります。
途中までフレイアがフレイヤになってたのは内緒。

では新スレにどうぞ。
【ライドウ】 アトラス総合 Part2 【カドゥケウス】
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