結婚暦の長い夫婦や同棲中の恋人同士などが普通にマターリとセクスする小説を書くスレです。
不倫・セフレ・寝取られ・乱交・SM・露出・スカ・初体験・初夜などの、
アブノーマルな関係や非日常の出来事はスレ違いです。
とにかく「普通」であること。ここ重要です!
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
3 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:29:29 ID:7iihXHCP
2は死んでな
4 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 23:03:50 ID:a7bu0dxk
良スレ期待
保守
6 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:24:55 ID:3XFnS8ko
普通にageる
7 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 23:22:27 ID:88QNTd9s BE:464831074-2BP(263)
良スレ
微妙に違うような気が。
純愛と規定する程重くもなく、普通の性活を描くってことだろう。
<ふうふもの>
(――でね、正志クンは、趣味も食べ物の好みもみんなぴったりだったのに、
秀也さんとは全然合わないの。私がお魚食べたいなーってそれとなく言っている時も、
あの人は焼肉に行こう! とか言い出すし……。
そういう時って正志クンは最初からお魚って言ってくれるんだよねー)
「……じゃ、秀也さんとやらと別れるが良いんじゃない?」
(でも、でも! 正志クンはあんまり結婚する気がないみたいなのよねー。
それに秀也さんのほうが市役所務めで年収も上なのよー。
やっぱり女は求めてよりも求められて結婚するほうが幸せ、って言うしー)
「……じゃあ、正志クンとやらと別れて秀也さんとやらと結婚すれば?」
いいかげん圭子の話を聞くのも面倒になってきた。
東京での務めを辞め、突然実家に帰ってからは暇をもてあましているらしく、
書中電話がかかってくるようになった。
こっちに住んでいたときは、めったに会いもしなかったのだが。
突然のUターンに何かあったのかと思ったが、心配するほどのことはなかったようだ。
彼氏だって二人もできたようだし。
あくびをかみ殺した私は、適当な事を言って電話を切った。
十一時。
そろそろ昼だ。
「お昼、何食べたい?」
大きく伸びをしながらリビングに入ってきた夫に尋ねる。
「……ラーメンかな」
気が合う。私もラーメンが食べたかったところだ。
ふふ、正志クンとやらにも劣らない。
やっぱりこの辺は恋人6年、結婚4年、10年も付き合った男女の仲と言うものだ。
だが、その後に夫が続けたことばに、私は眉根をよせた。
「……チャーシューメン。メンマとモヤシたっぷりで」
「……私はキャベツたっぷりのタンメンを食べたいわ」
日曜昼間のリビングで、夫と私は静かににらみ合った。
「ねえ、あなた。最近コレステロールが気にならない?
食生活に野菜が不足していると思わないかしら? タンメンは色んな野菜を一度に取れるわよ」
「いやいや、お前、モヤシは身体にいいぞ。メンマも悪くない。
何よりがっつりとチャーシューを食べる喜びこそ、休日の楽しみだと思わないか?」
「今日はちょっと豚肉って気分じゃないのよー」
「タンメンにだって豚肉入ってるじゃないか」
「あれくらいの豚コマはダシみたいなものよ。
それより、タンメンにだってモヤシはたっぷり入るからそっちにしない?」
「ぜっっったい嫌だっ!!」
最初はお互い猫なで声で交わしていた応酬は、相手が引く気がないと分かるや、
だんだんぞんざいなものに変わって行く。
二分間のことばのキャッチボールは、デッドボールに変わりそうなところで終着した。
決着ではない。
互いに譲らず、だが対立が決定的になる前に交渉を放棄したのだ。
「要するに、片方がタンメン作って、もう片方がチャーシューメン作ればいいのよね?」
「ああ。それでいいんじゃない?」
相手のために引いてやる、という麗しい妥協精神を持たない夫婦は、
二人が違った昼食を作るということで問題を棚上げした。
幸い、新築2年、ローン20年の我が家は、キッチンが広く、
夫と私が童子に料理を作るスペースはたっぷりとある。
(これじゃ、正志クンとやらのほうが上だわね)
ため息をつきながら、買い物に行く。
さすがに悪い、と思ったのか、夫が荷物持ちについてきてくれたが、ちょっと心は晴れない。
麺は袋入りのストックがあるから、買うのはキャベツとモヤシ、チャーシューとメンマ。
それにウーロン茶を箱買いして、お米を10キロ。
ついでに3時のおやつ用に缶入りクッキーを買い込む。
休日にクッキーを手作りしていたのは、はるか昔、同棲時代だ。
最近は、もっぱら夫が気に入っているこのメーカー。
……自分でも、私が作ったのより美味しいと納得してしまうのが悲しい。
「さーて、じゃ、作りますか」
なんとなく気持ちが乗らないのが声にも現れている。
「あなたはそっち使ってね。私、こっち」
夫に通常のステン台を使わせ、私は流しの上に拡張ボードを載せてそこを使う。
共稼ぎの我が家は、夫も家事は得意だが、さすがに私のほうが色々と上だ。
それくらいはまあ、譲ってやってもいい。
モヤシの袋を開け、半分にする。
「……ひげは取ってね」
「んー」
大雑把な夫は取らないで料理したがるが、私は、モヤシのひげ根は絶対に取る。信念だ。
同棲時代にこれがもとで大喧嘩したことがあるから、夫は渋々とだが従う。
手間がかかるけど、絶対にそっちのほうが美味しい。
二人でやると、ひげ取りの時間も半分で済む。
「さて……」
水ですすいだモヤシをザルにあけた私は、次の食材に手を伸ばした。
「あ、それ、俺の。そっちは、これね」
同じくザルに自分の分のモヤシをあけていた夫が私の手を掴んで止めた。
「え……」
「俺こっち、君そっち。……OK?」
ゆっくり指さしして言う夫の顔をまじまじと見てから、私は苦笑した。
「……OK!」
食材を処理し、スープを作り、麺をゆでる。
「できたわよ」
「こっちもだ」
二人並んでリビングに丼を運ぶ。
テーブルの上に置いてから、お互いの顔を見る。
どちらともなく頷いて、お互いの丼を交換する。
夫には――私の作ったチャーシューメンを。
私には──夫の作ったタンメンを。
「よく出来てるわね、美味しいわ」
「そっちこそ」
「あら、チャーシューもメンマも出来物よ」
「野菜炒めだって誰が作っても同じだよ」
結果として料理時間は同じ手間をかけているが、「自分で作った料理を自分で食べる」のと
「誰かが自分のために作ってくれた料理を食べる」は、まったく別物らしい。
買い物前にケンカ寸前の会話をしたのと同じ人間とは思えない穏やかな会話が食卓を包む。
ちょっと大げさなくらいにお互いを誉めあって、
「はい、これあげるね」
「じゃ、これお返し」
肉たっぷりの野菜炒めと、チャーシューを交換。
「……チャーシューメンでもよかったかも」
「……タンメンでもよかったな」
ごめんね、までは言わない。
──言わなくたって、お互いわかっているから。
「ふいー」
冷やしたウーロン茶を飲みながら、満足そうに夫がため息をついた。
ご馳走様の後で、丼を流しに片付け、リビングでくつろぎ始めたところだ。
「ふふふ」
「なんだい、突然笑い出して」
「ううん、なんでもない。うふふ」
圭子の恋人の正志クンとやらは、女心は読めてもこんな解決方法を思いつかないだろうし、
秀也さんとやらは、こんなに相手のハートを掴んだりすることはできないだろう。
結論。
時々憎たらしいけど、私のダンナは最高だ。
「うふふ」
もう一度笑って私は夫に擦り寄った。
軽くキスをしてから耳元でささやく。
「ね。――セックスしない?」
「ん……あむ……」
食後のお茶を楽しむソファは、今はシックスナインのためにある。
下になった夫に丁寧にあそこをなめられて、私は身をよじった。
夫はクンニリングスが上手い。
「他の女の子に試したことないから上手いかどうかはわからないよ」と言うけど、
私をこれほどよがらせるのだから、多分上手いのだろう。
もっとも、私のフェラチオも夫に言わせると「すごく上手い」そうだ。
まあ、お互い十年も一つの性器だけを弄っていれば、その扱い方には習熟するだろう。
「んくっ……」
舌を差し込んできた。これはキくのよね。
「んんっ」
お返し。ペニスの付け根の皮をぎゅっと引っ張って、ついでにお玉を袋ごとやわやわとする。
夫の身体がびくん、とするのがわかってにんまりとする。
女房の手並みを思い知ったか。
──と思ったら、会陰を嬲られて私は身体をのけぞらせた。
「ひっ……」
我ながら、可愛い声を上げるものだ。
夫のペニスが、ビクンと脈打って硬度を高める。
妻の反応に、元気さを増したのだ。
こういうのが好きなら、もっと聞かせてあげる。
学生時代からもう何度交わったか分からないけど、新しい発見は尽きないものだ。お互いに。
倦怠期というものも経験したし、一時期に比べればセックスの回数はたしかに減った。
でも、私は夫が好きだし、夫とセックスをしたい。
夫も私のことが好きで、私とセックスをしたいだろう。
表現は緩やかに、穏やかになったけど、お互いに対する恋心と情欲と好奇心は決して減ってはいない。
むしろ愛情を注ぎ足して増えたかも知れない。
身体でつながりたいのは、心がつながっているからだ。
「……ん」
食器を下げたときに取ってきたコンドームの袋を破る。
夫の先端にかぶせて、くるくると根元まで下ろす。
ペニスの付け根が弱点な夫は、コンドームのゴムで締め付けられるのも気持ちいいそうだ。
ソファに座りなおした夫の上で体勢を整える。
「んんっ……」
ゆっくりと腰を沈める。
たっぷりと潤んだ自分の肉の中に、なじんだ肉が入ってくる感触。
この温かさも、この硬さも、私にとってほとんどが予定調和で、少しだけ未知のもの。
今日の夫は、亀頭の表側で私の膣の天井をこすることをメインに考えているようだ。
これはなかなか……。
ちょっと様子を見てから、腰を浮かして相手に合わせて動かす。
「ん、んんっ……」
分泌された愛液がぬるぬると夫のペニスにからみき、淫らな水音を立て始めた。
「あっ」
不意に夫が私の腰を掴んで左右に揺さぶったので、予想も付かないところを突かれた私は声を上げてしまった。
「これ、いいかい?」
ちょっと息を荒げながら、夫が聞いた。
「ええ、いいわよ。気持ちいい」
「俺もすごく気持ちいいよ」
「ね、キス、しよ」
下から突き上げられながら私は身をかがめ、夫の唇を求めた。
ウーロン茶と、かすかに残る、わたしの作ったタンメンの香り。
私の唇は、きっと夫の作ったタンメンの香りがする。
すぐにその匂いにも慣れ、ただ互いの舌と唾液を求め合ういつものキスになる。
息が切れて唇を離す頃、二人は限界に来ていた。
「うう、もう行くっ……」
「いいわ、来てちょうだいっ」
夫の射精は、私の絶頂とぴったりと同じタイミングだった。
「ふふふ」
ソファの上、裸で重なったまま、私はにやにやと笑った。
「何だよ」
「別にー。幸せだなーって思っただけ」
太陽は西日に変わってリビングの中に差し込んできている。
陽だまりの中で、ゆったりと裸んぼう。
何も後ろめたいことがない中でのまどろみ。
地獄の業火の中でのたうつようにして掴む快楽に溺れる人もいるけど、
私にはそういうのは似合わない。
この陽だまりの中で、この男(ひと)と一緒にずっとずっといる。
自分の食べたいものを我慢して私に合わせてはくれないけど、
私の食べたい物を料理することは厭わないこの人と一緒に。
「うふふ」
もう一度にやけた。
「何だよ」
「ね、もう一回セックスしない?」
答えは聞かなくても分かっている。
もう一回交わって、その後は買ってきた缶クッキーでお茶して、
それから二人で何をしようかな。
FIN
なんていい夫婦!
GJです。
>>17俺を・・・萌え死なす気かい?
初投下された作品がもう世界一の域に達してるわ・・・・
神GJ!!いやむしろワッフルワッフルならぬタンメンタンメン!もしくはチャーシューメンチャーシューメン!
いやいや、やはり最高のほめ言葉はこれだな!
タンメンチャーシューメン!!!
20 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 10:10:13 ID:jP5tM2WS
ワッフルワッフル
保守
ゲーパロ専用さん、守備範囲広っ!
そしてGJ!
良スレ発見!
いままであらゆるシチュエーションスレを巡ってきたが、我が安住の地はここだったのか!
保守
「普通」ってのが、かえって難しいシチュかもしれんけど……
せっかく良作が投下されたスレだ。
次なる書き手をじっくり待ちつつ、保守。
ほす
しゅ
保守
ほし
hosyu
ほしゅ
32 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 02:34:42 ID:2sZgaG1l
保守age
普通故に投下しづらいのか?かなりの良シチュだとおもうんだが・・・
保守
ミス。次こそage
投下して
誰か投下してくれ・・・
失敗。age
ものすごい過疎晒しアゲ
保守
保守
これは普通?
奥さんが母校の制服着て性交
嫁に学生時代の制服着せていざ、という状況は現実でもよくあること。
同級生・幼馴染カップルの末に結婚、というご夫婦であれば更に萌えでございます。
保守
保守
48 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 22:35:23 ID:BSuj/ZUq
過疎上げ
49 :
<・ ))><:2007/08/16(木) 00:32:34 ID:TAqIo65b
「今日ぐらい・・・いいだろ?」
「・・・うん。」
結婚して12年たった。
愛する息子は今年で小学五年生。
今年の夏は受験勉強のために塾の合宿に出ている。
俺から言わせて見れば順風満帆な結婚生活だった。
仕事で失敗することもなく、息子はいい子に育ってくれた。
俺自身の息子だって、12年間愛妻のみに奉仕して来た。
ただここ数か月セックスレスなのだ。
大袈裟かもしれないが、月に3回はヤっていた以前と比べると明らかに股間が寂しい。
だから・・・今日は思う存分楽しまなきゃ。
12年間、ダンナのペニスは私が管理した。
ダンナの物は私の者。でもそれが夫婦でしょう?
みんなは私がダンナを尻に敷いてるって言うけど、愛あっての事よ。
ダンナはセックスの度に言うの。「大事にしてくれてありがとう」って。
その度に・・・この人でよかったって思うの。
健がいない五日間の間に思いっきりヤっちゃおうと思ってたのに・・・
なんでこんなにノリが悪いんだ?
健の事気にしてるのか?
確かに、今あいつは静かな農村で勉学に励んでいる頃だろう。
・・・そんな時にこんなやましい事を考えてる俺が悪いのか?
すまんな、健。たまには父親ではなく一人の男になりたいんだ。
健が塾に通い始め、私もパートの仕事を始めた。
もっぱらレジの仕事だが、人付き合いとか大変な事がたくさんある。
もう身体も悲鳴を上げ始めているの・・・。
ダンナは健がいない間にセックスするつもりみたい。
ここ数か月は健の勉強を理由に拒んでたけど、ほんとはしたい。
もう爆発寸前。バイブじゃ満足できない!
50 :
<・ ))><:2007/08/16(木) 01:25:22 ID:TAqIo65b
俺は横になった。
うちでは騎乗位が基本。真弓は我が家の女王様なのだ。
マゾじゃないけど・・・折り合いをつけて生きて行くのが夫婦でしょ?
だって真弓はいつでも満足が行くまでしてくれるんだから、こんな素晴らしい奥さんを貰えて、俺は幸せ者だ。
「ねえ、乗って・・・」
「え・・・」
こんなの初めてだよ。
一度俺が頼んで正常位でした事はあるけど・・・
「ねえ、乗って・・・」
もうどうなってもいい。
この人を服従する余力は残っていない。
ただ気持ち良くなりたいだけ。
足の指先に暖かい物が当たる。
ダンナが足を舐めるなんて始めて・・・
ダンナの左手は私の腰に、右手は蕾を執拗に攻め続け、舌は知らぬ間に泉を潤していた。「やんっ」
いやらしい声が漏れてしまう。
真治さんったら、上手なんだから・・・
足を舐めてみよう。
足を舐められると堪らないって誰かが言ってたしな。「やんっ」
顔を赤らめて・・・なんて可愛らしいんだ・・・真弓・・・
両手で柔らかい乳房を揉みしだき、さらに舌を泉に這わせ、わざと音を立てる。
指は直線を描き下腹部まで降りる。
潤滑油は十分過ぎるほどだった。
さらに大きな音を立て、中へとお邪魔する。
一本、二本、三本、ついには四本の指を入れ摩擦運動を繰り返した。
「あんっ、あんっ」
真弓の可愛らしい声は可憐さを増し、妖艶だ。
これが人妻の色気というものか。
四本もの指を入れられ、私の身体は理性を失った。
感情は私の声帯を震わせ、絶え間なく動く愛液は私を綺麗にしてくれているみたい。
美容にセックスは不可欠って、本当なのね。
真治の頭が目の前にある。
乳房を必死でしゃぶる姿はまるで赤ちゃんのよう。
私の興奮はさらに高まる。
「入れるよ・・・」
そう。この瞬間を待ってた。
今私に入って来た堅い物は唯一無二の神器。
もうすぐで絶頂。
でもずっと真治とつながっていたい。
「入れるよ・・・」
真弓の泉はすでに洪水だった。
ピストンをする度に大量の粘液が流れ出している。
「気持ち・・・い・・い・・・・・・」
そんな事はすでに身体が証明してる。
でも、気持ちいいのは真弓だけじゃない。俺もだ。
ピストンを続けながら真弓の脇腹を舐めた。
その途端、真弓の口から異様に高い声が漏れ、身体は抜け殻になった。
51 :
<・ ))><:2007/08/16(木) 01:38:44 ID:TAqIo65b
「―――!!」
声にもならない悲鳴。
わたしは気を失った。
だが私の下では何かが再開された。
あなたがイクまで続けるから。
そんな事言ってたよな。
俺はピストン運動を再開した。
真弓の表情は変化を見せないが、膣だけは呼吸をしている。
「はあ・・・はあ・・・」
俺の呼吸も荒くなって来た。
「あっ・・・あんっ、あんっ」
真弓の意識が回復したようだ。
俺たちは官能的なハーモニーを奏でている。
「あんっ・・・」
声を出していたのは意識が戻るのより前だったみたい。
真治の攻撃、本当に気持ちいいの。
「あっ・・・はぁ・・・・・・」
真治も声を上げている。
「あっ、あっ、あ―――――」
世界が薄くなっていく。
真治が被さるように倒れて来るのが見えた。
私は意識が完全になくなる前につぶやいた。
「大事にしてくれてありがとう」
小さいながら、叫びに近かった。
「うん」
私たちは、完全に果てた。
お粗末
三ヶ月ぶりの投下に私は感涙しきり
マジGJです!
53 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 03:08:19 ID:caJZo4au
GJ!!!
なんか落ち着いた夫婦の話ってイイな
GJ!!
55 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 09:07:17 ID:tum1SUHx
age
こんばんは。受信した電波が、このスレものっぽかったので。
4レスほどいただきます。
明け方。鳥が起きるのと同時に目を覚ます。
早起きのクセなどなく、どちらかといえば生涯を通じて寝坊するタチだったはずの俺の、新しい習慣。目覚ましよりも随分早く起きて食事の支度を始めるお前の寝顔を見る。結婚してから始めた、俺だけの密やかな習慣。
すやすやと眠っているお前の顔を見て安心して、それからもう一度目覚ましが鳴るまでの二時間程度を眠るために、お前の額に口づける。
七時。目覚ましが鳴る。
六畳一間と台所があるだけのこのアパートの、台所部分から味噌汁の香りが漂ってくる。リズミカルな包丁の音と、湯が湧く音、炊飯器が炊飯完了を知らせる電子音に混じって、お前の小さな鼻歌が、目を覚ました俺の耳に届く。
起き上がり、布団を押入れにしまって、代わりに押し入れにしまってあるちゃぶ台を出す。カーテンを開けて、その日の天気を確認する。
今日は晴れ。どこまでも澄み渡る青い空が、広がっていた。
「おはよう」
台所と部屋を仕切っている戸を開けて、お前が盆に朝食を乗せて運んでくる。
味噌汁。飯。焼き魚。漬物。夕べの残りの煮物。
ささやかな朝食をふたりでとって、俺は仕事にでかけるために、着替え、顔を洗い、歯を磨き、ヒゲを剃る。
八時。テレビの天気予報を見てから、出かける。
台所の横にある玄関で靴をはいてから、お前を抱き寄せる。口づけを交わし、名残惜しいが唇を離す。
「はい、お弁当」
「ありがとう。なるべく早く帰るよ」
「うん。いってらっしゃい。気をつけて」
手を振って見送ってくれるお前に背を向けて、俺は仕事に行く。
十二時。今日の派遣先の建築現場に、昼のサイレンが鳴り響く。
お前が持たせてくれた弁当を開け、現場の控え室にあるヤカンからお茶を弁当箱のフタに注ぐ。いただきますと手を合わせてから、箸をつける。
あっという間に食べ終わり、注いだお茶も飲み干して、俺は他の仲間と同じようにパイプ椅子の上で昼寝を始める。
気づけば夢の中でもお前がいて、俺にキスをねだるように目を伏せていた。
暗い部屋の中で、俺は目を伏せたお前の唇に触れる。ぴくりと動くお前の唇はぷるぷるしていて、もう片方の手でお前の裸の胸を揉みながら、俺は唇を重ねようとする。
一時。俺の夢をぶち壊す、休み終了のサイレンが鳴る。
舌打ちをしながら目を覚まし、顔の上にかぶせていたヘルメットを取って、再び現場に戻る。
夏の青空が、俺の妄想を更にかきたてた。暑さで頭がどうかなっちまったのかもしれない。
作業をしながら俺は、何度も目の前にちらつくお前の唇を、打ち消そうと必死だった。本当なら打ち消したくなんかないが、さすがに足場が悪いところでそんな妄想をしながら作業できるほど、俺は万能じゃあない。
四時。珍しく早く作業が終わり、解散指示が出た。
明日の作業の準備をしてから、俺は車に飛び乗った。家の近所に借りている駐車場に車を止め、家にたどり着くと、部屋は空っぽだった。
買い物でもしてるのかと、俺は商店街へ足を向ける。
ちょうど八百屋で買い物をしているお前を見つけ、後ろから抱きしめる。
「ただいま」
耳元で帰宅を告げると、お前は驚き、照れながらもおかえり、と微笑んでくれた。
「早かったね」
「ああ。早くお前に会いたくて、帰ってきた」
「また、そんなことばっかり……」
「やれやれ、おてんと様より熱くてかなわねえな。かあちゃん、扇風機こっちにむけてくれ」
八百屋のオヤジに冷やかされ、呆れられながら、俺たちはアパートまで手を繋いで帰る。
五時。夕食の下ごしらえが終わる。
部屋に戻ってからすぐに抱こうとした俺に、下ごしらえと風呂の準備だけはする、とお前は言い張った。その主張を認めて、俺は見たくもない夕方のニュース番組を見ていた。
ちゃぶ台に麦茶のグラスをふたつ置いて、俺の横にお前が座る。
「今日はね、茄子がおいしそうだったから、煮びたし。あとね……」
夕食のメニューを解説し出すお前の口に指を置いて、止めた。
「お前さ、昼間っから、俺を誘うなよ。午後の仕事、大変だったんだぞ」
何の話? という顔をしているお前の唇を塞ぐ。夢の中で触れたような、ぷるぷるしたなめらかな感触。ああ、これだ。昼間から俺が欲しかったのは、この温もりだ。
舌で唇をなぞり、ゆるゆるとお前の口の中へ舌を入れて、お前の舌を絡めとる。舌を、すぼめた俺の舌で舐めていく。きゅっと俺の腕を掴み、やがて首に腕を回して俺に抱きついてくる。
俺もお前の背中に手を回して、あぐらをかいた俺の上にお前の身体を移動させる。素直にお前は俺の膝の上に乗り、胸を押し付けてくる。
昼間から我慢していた俺の性欲のリミッターが振り切れて、俺はそのままお前を押し倒した。
「まだ夕方だよ?」
「関係ねえよ。風呂も沸いてるし、丁度いい」
形ばかりの抵抗を試みるお前を、形ばかり説得していると、庭のガラス戸ががらりと開けられた。大玉のスイカを持って笑っている、俺の仕事仲間の嫁さんが勝手に入ってくる。
「カーテン開いてるわよ。結婚して五年も経つのに、まだそんなにさかってるの?」
俺たちの部屋はアパートの一階にある。猫の額程度の庭があることが気に入って借りた。難点は、こうやって庭から不法侵入してくる友人達が、後を絶たないと言うことだ。
不法侵入自体は文句はないのだが、だいたい何故か俺たちがコトに及ぼうとしている時に限って、こいつらはやってくる。スカートの裾を直したお前が、こんばんは、と挨拶をしている。
六時。結局そのまま居座った友人が持ってきた特大のスイカをデザートに、俺たちは夕食を始めた。友人はスイカが出てくるのをテレビを見ながら待っている。
絶対に、嫌がらせだ。スイカがうまかったから許したが、そうじゃなかったら女でも容赦せずに叩き出しているところだ。
夕飯は、茄子の煮びたし、かぼちゃのそぼろあんかけ、豆腐の味噌汁だった。俺にだけ小皿で野菜炒めをくれるところが、可愛くてたまらない。
七時。スイカを食い終わった友人が、お邪魔しました、続きどうぞ、と言って庭から帰っていった。
何しにきたんだよ、と俺たちは顔を見合わせる。
「どうぞってなあ」
「ねえ」
結局、いつものようにお前は食器を洗い、俺はちゃぶ台を端に寄せて、布団を押入れから出しておく。
「お風呂、入っちゃって」
「一緒に入ろうぜ」
振り向いたお前が、頬を染めながら頷いた。
八時。食器を片付け、俺たちは風呂に入る。
お前は俺の身体を隅々まで洗ってくれた後、俺を浴槽のふちに座らせた。
タイルに膝をついて、俺のすでに勢いを増している肉棒に手を添える。ちろ、と赤い舌が見え、俺の棒にその舌が絡み付いてくる。硬くすぼめたお前の舌が、俺の肉棒を根元から舐め上げている。
「ん……っ。ん……ふ」
風呂場に、お前の喘ぐような吐息と、お前が舐める音が響き渡る。俺は目を閉じてお前の舌の動きに身を任せ、天井を仰ぎ見た。
お前は俺のモノを口に含み、しゃぶり始めた。唾液をたっぷりと含ませた唇と咥内と舌で、根元から先端までねちっこく攻めたてられる。
結婚生活は五年だが、その前に二年付き合ってきたから、もう付き合いは七年になる。七年間ずっと俺のモノをしゃぶり続けてきたお前が、俺の弱点を突くことなど簡単で、俺はいつもあっけなく、声をあげてしまうのだ。
今日も、お前の舌が鈴口を割って入ってきた時に、思わず声をあげてしまった。
「う……ぁっ」
俺を見上げて微笑み、お前はまた俺の弱点攻めを再開する。カリに沿って舌を這わせ、裏筋を舐めあげ、強弱をつけて根元まで吸い込む。
「ああ……ッ、いいか?」
髪を撫でながら言うと、お前は激しく頭を動かし、俺の肉棒を音を立ててしゃぶり、吸う。
全身を走る快感の痺れがあふれて、俺はお前の口の中で射精する。どくりどくりと音でもしそうなくらいに吐き出し続ける俺の肉棒を、お前は咥えて離さない。手を添えて扱きながら、全体を吸って俺の精液の最後の一滴までを舐めとってくれる。
「いつも言ってるけど、飲まなくても、いいんだからな?」
お前の頭を何度も撫でながら、俺は言う。
「あなたのだから、いいの。欲しいの」
お前の答えも、いつも同じ。
九時。のぼせそうになりながら、俺たちは交代で風呂に浸かり、身体を洗い、お前が先に上がる。
後から出た俺がちゃぶ台の前であぐらをかいて、団扇を扇いでいると、さっきのスイカをもうふた切れ、お前がちゃぶ台に運んでくる。一切れづつ食べて、食器とちゃぶ台を片付けて、布団を敷く。俺はテレビを見、お前は図書館で借りてきた文庫本を読んでいる。
いつの間にかテレビを消し、文庫本を放り出して、俺たちはまた抱き合う。風呂上りのお前の肌を灯りの下に晒し、俺はそれを見つめる。
「恥ずかしいよ。電気、消してよ」
身体を隠そうとするお前の手を押さえつけ、俺はじっと見続ける。
「綺麗だから、見たいんだよ」
別にプロポーションがバツグンにいいわけでもない。巨乳というよりむしろ小さいほうだし、腰のくびれも言うほどすごくない。俺よりみっつ年上で、もう三十を越えているからか、ところどころ肌の衰えは隠せない。
それでも、お前の身体は綺麗だ。俺にとっては一番の、最高の裸だ。この裸で勃起しなくなったら、俺は男をやめる。
「抱いてもいい?」
「うん……。きて……?」
十時。風呂からあがって一応つけた下着を脱ぎ捨てて、俺はお前の上にかぶさる。
ゆっくりとキスをする。キスをしながら俺はお前の泉に指を入れた。ぐぽりと豊かな水音をたてたお前の蜜壷をかき回し、徐々に浮き上がってくるお前の腰を抱く。
唇を離し、今度は足首を持ち上げて足を広げさせ、音をたてていた秘所を目の前にさらけ出させる。赤く熟れてとろけているそこに、唇を寄せた。
「あんっ。ん……はぁっ」
俺の頭の上のほうで、お前がよがる声が聞こえる。とろとろと止まることなく溢れてくるお前の蜜を、舌で舐めとる。
「尻のほうまで、垂れてるぞ」
言いながら尻のほうへ舌を這わせると、お前の身体が大きく震えた。ぱっくりと開いたクレバスがひくりとうごめく。
お前の蜜と俺の唾液で、ぐちょぐちょになったそこに、俺はもう一度指を入れた。さっきは一本だったが、今度は二本、三本と増やしていく。俺の肩に足を乗せて、ただもう喘いでいるだけのお前の胸に、しゃぶりついた。
「やぁ……んっ」
小さな乳房を揉み、硬く尖った乳首を舌でつつき、指は動きを止めずにかき回す。どろどろになった指を引き抜く時、お前は小さく眉をひそめて抗議した。
「いやあ……」
「もう、指じゃなくて、こっちを入れていいか」
抗議したお前に、俺はすでに昂ぶり屹立している己自身を軽く振って見せた。小さく、期待のまなざしを向けてお前は頷き、俺は先端を中に入れた。
「んっ……はあぁ……ん」
安堵のため息のような声を出して、お前は俺を受け入れる。俺は徐々に奥へ入っていく。襞がうねうねと動いて俺を締め付ける。
乳房に口をつけながら、俺はお前の中を動く。突き上げる度に歓喜の声を上げ、ぎりぎりまで抜く度に切ない声を上げるお前を下に見ながら、腰を振る。
「あっ……。そこぉ」
がつんと突くと、お前が涙を浮かべて気持ちいいと訴えた。
「ここ?」
「うん。あんっ。ああぁっ」
いつも気持ちいいと言うそこを重点的に突き上げていくと、もうだめ、とお前が髪を振り乱す。今まで以上に激しく突き上げて、俺はお前の唇を塞ぐ。
最後の瞬間はキスをしながらというのが、結婚する前からの、ふたりのセックスの習慣。
俺の背中にあるお前の手に力がこもり、そして弛緩していく。俺も同時にお前の中に、精を放つ。
十一時。同時に達した後、しばらくつながったまま放心する。
小さなキスを繰り返したり、身体に触れ合ったり、くすくすと意味もなく笑い合ったり。裸のままお互いの肌と鼓動と呼吸を感じながらこうやってまどろんでいる時間が、一番幸せだ。この時間が欲しくて、俺たちは抱き合っているのかもしれないと思うくらい。
やがてお前は起き出して、ふらふらしながら風呂場へ行く。後をついていって、さっき俺が吐き出した白い液体を、お前の中からかきだしてやる。
軽く汗を流して部屋へ戻り、寝る格好をして布団にもぐりこむ。一枚の布団。一枚の毛布。寝相の悪いお前があっちこっちいかないように、お前の身体をぎゅっと抱きしめて、俺は眠る。
「おやすみ」
「うん、おやすみ」
おやすみのキスは唇と頬に。これも、恋人同士だった時からの習慣。
言うが早いか、お前は俺の腕の中で寝息を立て始める。そっと髪や背中を撫でていると、そのうちに俺も瞼が落ちてくる。
結婚してからの五年間、俺たちふたりの毎日はいつもこんなリズムで過ぎてきた。
せいぜい違っても、訊ねてくる友人の顔が違ったり、手土産がスイカじゃなくて他のものだったりする程度。
多分、お前に「今日何してた?」と聞いて返ってくる一日と、明日お前に「今日何してた?」と聞いて返ってくる一日だって、大して変わらないはずだ。
だからきっと、明日も今日と同じ一日を過ごす。明日だけでなく、明後日も、一ヵ月後も、一年後も。
あとどれだけ、この一日をお前と過ごすことになるのだろう。代わり映えのしない同じ毎日だけれど、それが俺たちの人生のリズムで、ふたりの歩幅。
死が人生の終着駅なのだとしたら、そこに到着するまで俺たちは各駅停車に乗ってゆく。たまには途中下車なんかも、いいんじゃないかな。どんなに長い時間列車に乗っていても、全く知らない駅に降りたとしても、乗換駅で迷ったとしても、お前とふたりなら大丈夫。
日本人の平均寿命が何歳かは忘れたが、あと何十年も俺たちの人生は残っているはずだ。何十年。一日に換算したら、何万日?
何万日でも何十万日でも構わない。ずっと一緒にいよう。
贅沢はさせてやれないけど、お前を愛してる気持ちは、他の誰にも負けない。俺が間違いなく世界一だ。
十二時。寝返りを打って俺から離れようとするお前を、引き寄せる。
背中から抱きしめて、耳元に囁く。
「好きだよ」
「ん……。わたしもぉ」
寝言で返事をしてくるのも、いつものことだ。
くるりと俺のほうを向き、もぞもぞと俺の胸に顔をつけて自分の寝心地のいいポジションを見つけ、落ち着いたようにまた眠る。
その身体をぎゅっと抱きしめて、もう一度囁く。
「愛してる」
こうして、俺たちの一日は終わり、そしてまた始まる。
――了
以上です。
読んでくださった方、ありがとうございます。
GJ!
まさにスレタイそのものという感じ
エロというよりか、和んだよ
63 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 07:23:24 ID:wN6mc94x
GJ!
凄く和むわw
…にしても、風呂場で精液を掻きだす辺りが妙に艶っぽいw
>61
こういうの読みたかった、GJ!
スイカのおばちゃんのお邪魔っぷりが笑えた。
うむ、こういうのが読みたかった。
賛辞を。
>>61 あれ、目からしょっぱい水が…
自分は和むというより、最後の『終着駅〜』辺りで切なくなった
二人がずっと幸せだといいなぁ
GJ!
69 :
見習職人:2007/09/01(土) 23:40:41 ID:o0eWKKNP
いいなぁ
やっぱこういう作品が最高だよね
保守
保守
保守
ふぉぜん
保全
諦めない保守
ほ
77 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 04:33:27 ID:KFAIdiUR
も
お風呂でセックスする小説書いてほしいなぁ
>>61 普通の主婦ですが
何でもないような普通の毎日を大切にしなくちゃ・・と気付かされました。
ありがとう。
普通で平凡な事って
本当は素敵な事なんです
新作きぼん!
保守
こんばんわ
>>75のレスがなんだかずっと記憶に残って離れないので投下します。
「お父さん、いってきまーす」葉子がまだ眠ったままのおれに声をかける。
「んん…いってらっしゃい、葉子」おれは横になったまま葉子にこたえる。
「じゃあお母さん、行ってくるね」
「いってらっしゃい」雅子が愛娘を見送る。
今年小学校で3年生になったばかりで元気いっぱいの葉子は母親の返事を聞くや否やものすご
勢いで部屋を飛び出していく。
「葉子、あぶないわよ!」雅子が注意してもその忠告すら耳に入らない勢い。
雅子はやれやれといった表情で玄関まで愛娘が倒れて怪我でもしてないかと出向き、もう姿が
ないことを確認すると、開けっ放しになった玄関を閉め部屋に戻る。
「あなた、まだ起きない?」雅子がおれに尋ねる。昨日、仕事で日曜にも関わらず出勤した
おれは、珍しく平日の月曜日に休みを取っている。
「そろそろ起きようか…」おれが眠そうな表情のまま体を起こす。
「まだ眠いんだったらのう少し寝てたら?せっかくのお休みだし」
「そうしようか」そうつぶやいて瞳を閉じると、雅子が玄関先の掃除のため外に出て行く気配
を感じる。
「あら、あなた、起きてたの?」掃除を終え居間に戻ってきた雅子が食卓でくつろいでいるお
れの姿に気づき声をかけてくる。
「ああ、やっぱ一度目が覚めるとなかなか寝れなくてね」先ほど用意してくれていた朝食を丁
度食べ終えたおれがこたえる。やはり体についた癖で一旦目を覚ましてしまうともう眠れない
ようだ。
そんなおれの横に雅子が腰を下ろす。
「二人っきりなんて…なんだか久しぶりね」雅子がつぶやく。
「どうしたんだい?」
「となりの奥さんにあなたが今日休みっていったらふたりっきりね、って言われて。この年に
なっていまさらそんなこといわれてもって思ったけど…確かに久しぶりだなって思って」
「そうだな…」おれはなんとなくこたえる。
雅子は結婚直後に葉子を妊娠したため、雅子は葉子の世話で手一杯になってしまった。おれ達
夫婦は葉子から数多くの喜びを貰ったが、仕事の忙しさを理由に夫婦としての時間はそれほど
取れなかったかもしれない。
最近やっと葉子が一人で寝るようになったため夫婦の営みを以前より持てるようになったが雅
子にとってはまだまだ物足りないのかもしれないと今さらながらに思う。
「お皿…下げるね」そう言っておれの食べ終えた皿を片付けるため席を立つ雅子。
台所で皿洗いをする雅子をぼんやり眺めるおれ。雅子も既に35歳。若いころに比べるとさす
がに年をとった。しかし…おれにとってはまだ十二分に魅力的だ。
「雅子、俺達が結婚して何年になるかな?」
「えっ…何年かしら…?」そういって雅子が指折り数え始める。
「ははは…今年で10年だよ」おれが笑ってこたえる。
「わかってて聞くなんて…」雅子が少し膨れる。
「ごめんごめん。それで雅子に無理を承知でお願いがあるんだけど…」おれは少しまじめな顔
になる。
「な、なんですか?」皿洗いを終えた雅子が食卓の指定席に座り尋ねる。
「実は…二人目はもう…無理かな?」おれは最近ずっと考えていたことを打ち明ける。
「えっ…」雅子が驚きのあまり声を失う。
「雅子の体に負担が大きいのはわかってる。でも…やっぱりおれ、もう一人欲しいんだ」
「…」おれの言葉に雅子は思わず考え込み始めたようだ。
長年倹約してきたおかげが経済的には全く問題ない。問題は…35歳という雅子の年齢なのだ。
「今すぐ答えをくれとはいわないから考えといてくれないか」おれは雅子を見つめる。
「わかりました」
「うん、そんなに焦ることないから。暇なとき考えてくれたんででいいから」そういっておれ
は雅子に微笑みかける。
「あら、今のわかりましたはもう一人作りましょうのわかりましたよ」雅子がにっこりと微笑
む。
「えっ…いいのかい、そんなに簡単に?」おれが驚いて雅子に尋ねる。
「ええ…あなたが望むのならあたしはあなたのいうとおりにするわ」
雅子のいじらしい言葉におれは思わず抱きしめてしまいたくなる。
「じゃあ雅子…こっちにおいで」おれは寝室の入り口に立ち愛妻をベッドに誘う。
「今から…ですか…?」顔を赤くする雅子。
「ああ、せっかく二人きりなんだから…」おれはそういって雅子を再度促す。
「わかりました…」そういうと雅子はエプロンを外しベッドの脇に立つ。
おれは雅子をおもむろに抱きしめ口づけを交わす。
「んん…」雅子がいきなりおれの欲情を刺激するような甘い喘ぎ声をあげる。
おれはそのまま雅子の舌の感触を楽しみながら…ブラウスのボタンを一つずつ片手で外し始め
る。
ボタンに気をとられていると雅子が今度はおれの舌を弄び始める。そういえば付き合い始めた
とき彼女のこの舌技に夢中にさせられてしまったことを思い出す。
彼女は…職場の先輩事務員であった。しかしおれは4大卒、彼女は短大卒なため年齢は同じ。
おれは彼女に仕事のことをいろいろ教えてもらっているうちに女性の体についてもいろいろ教
えてもらう関係になった。
「あなた…相変わらずキスは私の方が上手ね」唇を離した雅子がいたずらっぽく笑う。
「敵いませんよ、先輩には」おれは付き合い始めた当時の調子でこたえる。
「先輩って…懐かしいわね」今度は雅子がおれのパジャマのボタンを外し始める。
「あのころは雅子がおれのものになってくれるなんて想像もできなかったよ」おれは当時を思
い出しながら雅子につぶやく。雅子はものすごい美人というわけではないが男好きのする容姿
で、職場では誰が雅子をものにするかで男達の間ではいつも噂になっていたようだ。それを新
人のおれがかっさらっていったのだから職場の先輩や同僚には今でも飲み会の席でからかわれ
る。
「ふふ…私はあなたのこと、一目見たときから気に入ってたのよ。そうじゃなければ入社した
ばかりの新人の食事の誘いなんて断るに決まってるでしょ」雅子がおれのパジャマを脱がせな
がら嬉しいことを言ってくれる。
「雅子…」おれは雅子の言葉になんだか胸を熱くしながら彼女のブラウスを脱がせ…スカート
のホックを外す。すると彼女の赤いスカートはあっけなく床に落下し彼女は下着姿になってし
まう。
「あなた、そこに腰掛けて」雅子がおれのパジャマのズボンを脱がせながらつぶやく。
「雅子、おまえまさか…」おれは驚いてつぶやく。
「たまには…口でしてあげる」雅子が顔を赤くしておれに目を合わせずに囁く。
雅子がフェラチオはあまり好きでないのはもう知っている。それなのに自分からすると言い出
すとは…。
「どういう風の吹き回しだい?」おれは不思議に思い雅子に尋ねる。
「私ね…すっともう一人欲しかったの…。でもあなたはそうでもなさそうだったから…」そこ
までいって雅子は口をつぐむ。
なんということだ。自分の妻の本心さえ全然気づけなかったとは…。おれは猛烈な自己嫌悪に
陥る。
「私ずっと前からあなたに相談したかったの、もう一人…作りましょうって。それで今日は葉
子もいないからあなたに話そうって思ってたらあなたの方から言ってくれて…。私なんだか嬉
しくて…」雅子がおれのトランクスを脱がせながらつぶやく。見下ろす雅子は耳まで真っ赤だ。
「雅子…」おれはそれ以上言葉が続かない。10年も夫婦をしているとはいえ、同じ日に同じ
ことを考えていたと知るとやはり二人が結ばれるのは運命だったのかもしれないと恋愛小説み
たいなことを考えてしまう。
そんな甘いことを考えていたおれは…現実の甘い刺激に我に帰る。雅子がおれの愚息に手を添
え、動かしだしたのだ。雅子はおれの愚息の竿の部分をしごきながら…その先端に舌を這わせ
る。
「おおっ…」おれは思わずうめく。雅子の舌の熱さにおれの愚息は敏感に反応してしまう。
雅子がしばらくの間おれの愚息をいたぶり続けるとおれはあっという間に限界が近くなってし
まう。そもそも雅子に口でして貰うこと自体、数ヶ月ぶりなのだからその強烈な刺激と雅子に
口でしてもらっているという感覚におれは早くも白旗を揚げそうになる。
「どうしたの?なんだかもうやばそうね」雅子がおれの愚息から舌を離しおれに尋ねてくる。
「口でして貰うのは久しぶりだから…」おれはあっさりと限界が近いことを白状する。そもそ
も先っぽを舐め続けるのは反則だ。
「なんだ、だらしないのね」そういって雅子は今度はおれの愚息を奥まで口に含む。
「雅子、やばいって…」そんなおれの言葉を無視して雅子は頭を前後に動かしおれをますます
追い詰める。
「雅子、おれ…」おれは魔法にかかったかのように雅子の口から与えられる刺激に身動き一つ
出来ない。しかし、このままでは雅子の口に出してしまう。それは雅子が最も嫌うことのはず
だ。
「雅子、すごくいいんだけど…このままじゃおまえの口に…」
おれの言葉に雅子は愚息を口にしたままおれの顔を見る。その目は…それで構わないといって
いる。夫婦だから目だけでいいたいことはわかる。しかし…。
「雅子、おまえ…いいのか?」おれはそんな雅子の反応が信じられず野暮なことを尋ねる。
雅子はおれの愚息を口にしたままうなずく。おれはその雅子の表情に…思わず放出してしまい
そうになるがなんとか耐える。せっかく雅子が口でしてくれているのだ。存分にその感触を愉
しみたい。
おれはおそるおそる雅子の頭をつかみ…表情が良く見えるように上に向かせる。雅子はとても
恥ずかしそうにしながらも黙って従ってくれる。しかしおれは雅子のその切なそうな表情に…
ついに我慢しきれず…。
ドクドクっ…
おれの熱い精が雅子の口の中に放出される。雅子は目をつぶったままおれの精を受け止める。
おれはふと気づき慌てて枕元のティッシュの箱に手を伸ばし雅子に渡す。すると雅子は口の周
りを拭き始めるが…一向に吐き出す様子を見せない。
「雅子、おまえまさか…飲んじまったのか?」
「全然おいしくないわね」雅子が不機嫌な表情で言う。
「この間お隣の奥さんと見たやらしいビデオではおいしいって女の人が飲んでたわよ?」
雅子がおかしいな、という表情で尋ねる。おれは唖然とした表情になる。
「雅子、ビデオってAVか?」
「うん、なんだかやらしいタイトルだったわ」雅子が機嫌が悪そうにこたえる。
「ああいうのは男が見て興奮するように見せているだけで、まずいに決まってるじゃないか」
おれは思わず苦笑する。
「そ、そうなの?」雅子がきょとんとしてこたえる。
「ああ、そうだよ」
「なんだかだまされた気分だわ」雅子はご機嫌斜めだ。
「まぁまぁ、とりあえずこっちへ来いよ」おれは雅子に手を伸ばす。おれには雅子を満足させ
る義務があるのだ。
「ちょっと待って、口ゆすいでくるわ。あなた、今の私にキスするの嫌でしょ?」そういって
雅子が立ち上がる。おれはそんな雅子の手を掴み…ベッドに押し倒す。
「あっ」雅子がおれの乱暴な行為に悲鳴をあげる。おれは雅子にのしかかり彼女の両手の自由
を奪う。
「あなた…」いつもと違うおれに雅子がおびえた表情をみせる。
「嫌じゃないよ…」そういっておれは…雅子に優しく口づけする。
「おれはいつだって…雅子にキスしたい」おれは唇を離し彼女の黒く澄んだ瞳をみつめながら
囁く。
「でも…」なにかいいかける雅子に再度口づけして黙らせる。このいじらしくかわいらしい愛
妻を…おれは一時も離したくない。
「雅子…」おれは愛しい妻の名を囁きながら首筋に舌を這わせる。
「ああ…」雅子がおれの舌の動きにあわせて喘ぎ声をあげる。おれはいつまでも聞いていたい
その声を聞きながらじっくりと首筋から鎖骨にかけて口づけする。雅子の体もだんだん温まっ
てきたようだ。そしてついにおれは第一目標である乳房までたどり着く。
ブラジャーをめくりその先端を舐めあげると…もうすでに硬くなってしまっている。おれは素
早く雅子のブラを外し、本格的に乳房の攻略に取り掛かる。
まずはゆっくりと雅子のそれほど大きくはないがなかなか形がいい乳房を揉み始める。
「はぁ…」雅子はせつなげな声を漏らし始める。おれはそのまま両の乳房に手のひらをかぶせ
親指で乳首をこねくり始める。
「あっ!」雅子が思わず鋭い声をあげる。雅子は乳首をこうされるといつも声をあげる。それ
は初めて雅子を抱いたときから変わらない、おれを初めて感動させた反応…。
おれは今でも雅子を抱くときは必ずこの愛撫を行う。雅子はこの愛撫でスイッチが入るのだ。
しかし、そんなことは重要だが大切ではない。なにより大切なのは…雅子が初めておれの愛撫
で声をあげてくれたときの感動をふたたび思い出すこと。
おれはいつもどおり雅子の乳首に刺激を与え続ける。
「あん…!!」おれの親指の動きに雅子ははしたない喘ぎ声を発する。当時ほとんど女性経験
のなかったおれでもよがらせることができたほど彼女は乳首を責められると弱い。今では微妙
な指加減で彼女の快感を簡単にコントロールすることができる。
「あなた…それされちゃうと私、変になっちゃうから…」おれに一方的に責められ雅子が悲鳴
をあげる。
「雅子、変になっていいんだよ」おれは止めるつもりは毛頭ない。今日は…嫌というほど雅子
を愛しぬきたい。
おれは悶える雅子の姿を存分に堪能する。雅子は堪えられないのか顔を左右に振ったり体を反
らしたりする。そんな雅子の表情はとても卑猥でおれはもっともっと感じさせたい。
「あなた…」雅子がおれの愛撫に体をくねらせながら突然声をかけてくる。
「どうした?」
「もう…あなたの好きにして…」雅子が顔を赤らめておれの愛撫を求める。こんなことを言う
ときは雅子が理性を抑えきれないほど欲情してしまっているときだ。どうやら雅子もおれと同
じ様にすっかり興奮してしまっているようだ。このような場合は雅子の言うとおりにするのが
一番いい。
おれは雅子の乳首を口にし舌先で弄ぶ。もちろん反対の乳首には指で挟んだり摘んだりして同
じように休まず刺激を与え続ける。
「ああっ…」雅子がまた喘ぎ声をあげる。彼女の喘ぎ声は平凡だ。だからこそもっともっと雅
子の感じている声を聞きたい。
おれはそのまま右手の指を一本、雅子の最もプライベートな場所に指を忍ばせる。雅子にとっ
て最もプライベートな場所のはずだがおれにとっては十分に慣れ親しんだ場所にすぎない。
「ひぃっ…」雅子の喘ぎ声が少し変わる。
おれは雅子の最も敏感な突起を指で刺激し始める。雅子がおれを求める言葉を口にするのはも
はや時間の問題だ。
「あなた…そろそろ私…」雅子がおれの予想通りの言葉を口にする。
「そろそろなんだい?」おれは少し意地悪をしてみる。
「もう…わかってるでしょ…」雅子が息を絶え絶えにおれに抗議する。
「わからないよ」そういっておれは胸への愛撫を止め、雅子の下半身へ移動する。雅子の大事
なところに舌を侵入させ、目の前で蠢く突起を指の腹で刺激する。
「やだ!そんなところ…」雅子が思わず声をあげる。しかしおれも雅子に口でしてもらった以
上、同じようにしてこたえる義務がある。
「雅子、どうだい…?」おれは雅子に感想を求める。
「そ、そんなこと…」雅子はそこまでいうともう言葉に出来ないようだ。おれはすぐにも雅子
を貫きたい衝動を抑え愛撫を続ける。
「あなたお願い。楽にして…」雅子がまたもやおれを求める。もはや彼女は限界なのだ。
おれは指と口だけで雅子を一度満足させるつもりであったが、愛妻からそこまで求められては
夫として無視できない。おれは雅子の中から舌を抜き愚息を雅子の大事なところにあてがう。
「雅子、それじゃあいくよ」おれは雅子に確認する。
「は、早く…きて…」雅子がもう我慢できないといった表情でおれをみつめる。
おれは…そんな雅子の表情に自分を抑えることができず雅子の両足を脇に抱えて…一気に彼女
を貫く。
ズズっ…
おれの愚息が雅子の中に、久しぶりに生で侵入する。
「はああぁぁぁ…!!」雅子が一際高い声で喘ぎ声をあげる。雅子の中は熱く、慣れた侵入者
であるおれの愚息を優しく締め付けてもてなしてくれる。
おれは雅子が自分だけの女であることを実感できるこの瞬間がなによりも好きだ。
「雅子、何年たっても…雅子は最高だよ」おれはお世辞でもなく雅子に本心を伝える。
「はぁ…はぁ…」雅子はおれの言葉にこたえない。いや、こたえられない。もはやおれの言葉
は耳に入っていないようだ。おれは愛妻を楽にしてやろうと腰の回転を早める。
グチュグチュ…
おれの愚息が雅子の中で卑猥な音をたてる。そしておれの腰の動きにあわせて雅子が控えめな
喘ぎ声を響かせる。
「ああ…だめよ…」
おれの眼下で10年間見慣れた雅子の裸体が腰の動きに合わせて揺れる。なんど見ても見飽き
ることのないその姿を見続けるために…おれはそのまま雅子を責め続ける。
「くぅ…」雅子がかわいらしい喘ぎ声をあげ体を震わせる。雅子が絶頂を迎える前兆を確認しおれはさらに腰の回転を早める。
「あああっ…!!」雅子が思ったより小さな声をあげおれの愚息を締め付ける。おれは雅子の
もてなしを必死に耐える。今も昔も雅子のもてなしに耐え抜くのは一仕事だ。
雅子の体から力が抜けたのを確認したおれは雅子の上半身を抱き起こしおれにもたれかからせ
る。もちろん、まだおれとつながったままで俗に言う対面座位というやつになる。
「雅子、大丈夫かい?」おれは雅子を抱きしめ、彼女の胸の感触を味わいながら尋ねる。
「うん…」雅子が息を弾ませながらこたえる。彼女を強く抱きしめると彼女の鼓動を感じるこ
とができる。
「気もちよかったかい?」おれはストレートに尋ねる。
「うん…」雅子が顔を伏せて素直にうなずく。イった直後の雅子はいつもとても素直でかわい
らしい。そんな雅子をあらためて愛しく思いまたもや彼女と口づけを交わす。
「あなたは…まだよね?」唇を離すと雅子がつぶやく。
「ああ。…どんな風にしようか?」おれは雅子にリクエストを募る。
「あなたがやりたいように…」雅子が殊勝なことを言う。
「じゃあこのまま…」おれは雅子にそう告げると彼女の小柄なお尻を両手でかかえ彼女の体全
体を上下に動かす。
「ああ…いいわ…」雅子がため息をつく。
「自分で腰を動かして」おれは雅子に協力を求める。自分の力だけでは疲れてしまう。
雅子の協力を得たおれは再び雅子のもてなしを受けながら彼女の耳元で囁く。
「この10年間…おれは雅子にとっていい夫だったかな…?」おれの言葉を耳にした雅子が突
然腰の動きを止める。
「なに、あなた自信ないの…?」雅子がおれの首に両手を回し瞳を覗き込んでくる。その瞳で
見つめられると…おれは嘘をつけなくなる。
「正直…わからない。雅子はおれにとって100点満点の妻だけどおれの方は…」おれは思わ
ず瞳を逸らしてしまう。
雅子はそんなおれの反応に黙り込む。
「おれは…もっと雅子のために出来ることがあったんじゃないかって…」おれは雅子がなにも
言ってくれないため間を保とうとするがどうしてもうまくいかない。
「いい加減にしてよ!」雅子が強い口調で突然おれの言葉を遮り体を離す。
「あなた、ちょっとそこに座って」
「もう座ってるよ」おれはどうでもいいことをこたえる。
「言い訳しないで!」
おれは雅子の剣幕に圧倒される。
「あれからもう10年…」雅子がつぶやく。
「あなたが私を幸せにするっていってくれてからもう10年、私は一度だって幸せを感じない
日はなかったわ」雅子がおれを睨みつける。
おれは何も言えずただ雅子の言葉を黙って聞く。
「私はあなたに会えたこと、あなたという人を愛したこと、葉子を生んだこと、その全てを…
今も誇りに思うわ。だってあなたはこの10年間ずっと私を愛してくれたじゃない」
「…」おれは言葉が出ない。
「本当に情けないわ、私の気持ちが…さっぱり伝わっていないなんて…。いい夫どころか…最
高の夫だって思ってるのに」雅子がさびしそうに俯く。
「すまない」おれはだらしなくも雅子に謝る事しか出来ない。
「少しは自信持ってよ…」雅子は俯いたままだ。
おれは…雅子の言葉になにも返せない。雅子がここまでおれのことを思ってくれていることが
素直に嬉しい。だからこそきちんとおれの気持ちを伝えなければ…。おれは決意を胸に秘め雅
子に語りかける。
「雅子、すまなかった。どうやらおれの目は節穴だったようだ。」
「ほんとにそうね」雅子が冷たい目でおれを見る。
「この10年、君はおれのことをいい夫と思ってくれていたようだけど…やっぱりいい夫じゃ
なかったようだ。だって雅子の気持ちが全然わかっていなかったんだから」
雅子が複雑な表情でおれを見つめる。おれはそんな雅子の手を握る。
「実はおれ、今でも雅子のこと、職場でからかわれるんだ、もう結婚して10年もたつのに。
それはやっぱり会社のみんなも雅子がおれなんかに似合わないほど魅力的だと思ってるからだ
と思う。もちろんおれにとっても雅子はものすごく魅力的で…もしかしたら自分が雅子にとっ
て不釣合いなのかもしれないって心のどこかで思ってしまってたんだと思う。だからさっきみ
たいなこといってしまったんだ」おれは一気に胸のうちを雅子にさらけ出す。
「でもさっきの雅子の言葉を聞いてこれじゃ駄目なんだって思ったんだ。だから…この先の1
0年、いや20年、30年、雅子にとっていい夫だと自分で思えるように…これから自分なり
にがんばるよ。雅子のために、そしてなにより自分のために」
そういうとおれは思い切って雅子を抱きしめる。
「そうすれば…いつかおれは雅子にとっていい夫だって胸を張っていえるようになると思う」
雅子はなにもこたえない。ただ黙っておれの背に両手を回し逆におれを強く抱きしめてくる。
しばらくの沈黙の後、雅子がつぶやく。
「私はあなたが思ってるようなそんな凄い女じゃない。だけど…一つだけははっきりしてるこ
とがあるわ」と雅子。
「こんなにも…愛されてるって私に実感させてくれるあなたは…やっぱり私にとって最高のだ
んな様よ…」そういって…雅子はおれに口づけをしてくる。
「雅子も最高の奥さんだよ」おれは心からの言葉を雅子に告げる。
「愛してるわ、あなた…」雅子がおれの瞳を見つめつぶやく。
おれの言葉はもう決まっている。
「おれも…雅子のことを世界で一番愛してるよ」
決まった。おれの言葉に雅子も感動してくれているはずだ。
「あなた…」雅子が顔を赤らめておれに尋ねる。
「なんだい、雅子?」
「あなたのがその…あたってるわ」雅子は顔を赤らめたままだ。なるほどおれの愚息が異常な
までに固くなり雅子の太ももに当たっている。
「続けて…いいかな?」
「ほんとに雰囲気のない人ね!」口調とは裏腹に雅子の顔は笑顔で溢れている。
「だってこのままじゃ子供できないじゃないか」
そういうとおれは…再び雅子の体に挑みかかるのであった…。
「10 years」 完
以上です。
縁があったらまたです。
GJ!
このスレいいなぁ。
子作りのためのセクロスには独特の妙味があってたまらんな。
やはり本来のあり方だからか
うちも旦那の休みが不規則なので、子供が学校行ってる午前中セクスしてる
妙に親近感が沸いたのでGJ!!
GJ!
もっといっぱい読みたいw
雅子って言ったら
どうしても雅子様を想像してしまう…orz
ここのSSに出てくる夫婦って落ち着き過ぎてない?
30代の夫婦ならもう少し若い感じでもいいと思うけどなあ。
>>96 日常を淡々と書こうとするとキャラの性格も引っ張られてしまうのかもね。
四、五十代くらいならここの作品くらいの落ち着きがあるだろうけど
年齢的にそれは扱いにくいので間をとって三十代に設定するんじゃない?
まあ萌えたり抜けたり感動できれば何も問題ないけど。
>10 years
GJ!
どこもかしこもツボだったが、俺的には
>「敵いませんよ、先輩には」おれは付き合い始めた当時の調子でこたえる。
が特にツボだったかな。
>>97 >四、五十代
書けたら神と思う。
(でも、最近はアンチエイジングの技術も進んでいるらしいし、
そこんとこを無理なく描けたら、もしかすると……)
この間私40になったんですが、書き込み読んでてここのSSで扱うのも難しい年になっちゃったのかなぁ・・と・・
40代前半くらいの夫婦の話も読んでみたいです。
>>99 40代、長年連れ添った夫婦のエロってだけなら書ける気もするけど、
気持ち的なイベント起こして盛り上がっちゃう展開だとスレの趣旨に反する感じだし。
実はハードルが高いんだよね、ここ。
長年連れ添った夫婦って、自分的には30年以上連れ添った老夫婦っていうイメージなんだけど
捉え方は人それぞれかな?
ドイツで「この人のこれには長い間本当に気持ちよくしてもらったからいつまでも持っていたい」と
死んだダンナの死体からちんこ切り取って酢漬けにして保管しようとした婆さんがいたな。
私40、旦那44の実生活の小説でもOKですか?
独断でNoを言う権限を誰も持っていないことを分かった上で聞く辺りの老獪さがたまらん
バッチコーイ
すみませんでした
どうやって中折れを防いでいるかとか、具体的に書いてくれると助かる。
>>105 (老〇さ)の読み方と意味を教えてくれないだろうか?
調べてみたがどうしても解らないので
ろうかいさ。人生経験豊富で、それ故に色々と巧みだったり悪賢かったりすること。
普通は年配の人間に使う。若いが経験を積んだ奴に使うかどうかはわからん。
この言葉でしか表せない妙味もあるが、文脈によっては「経験豊富」より「悪賢さ」の面が強調されることもあるので注意すべき
>>109 ありがとう。
少なくとも誉め言葉じゃないね。
四十代で老獪なんだし、良いジャマイカ
>>57-60 難しい言葉や大袈裟な表現は一切使わずサラリと読ませ、感動を残す。
理想のSSですね。
続編も読んでみたいです。
芸能人で言うと原田知世、南野陽子、青田典子、堀ちえみとかが40くらいだからまだまだイケるジャマイカ?
でもこのくらいの年齢で綺麗で居るにはよっぽど努力しないとね^^
微妙にスレチでスマン
最近、空気嫁というのを目にするのだが、あれは
1)英語でエア・ワイフ。エア・ギターと一緒で、
本当はいないのだが、嫁がいる気分で行動すること。
2)空気の入った嫁。つまり、その、あの・・・。
(空気が抜けると寂しいだろうねぇ)
のどっちだろう?
どちらにしてもスレちがいか、すまソ。
文脈次第じゃね
まさに空気嫁ってかwwwやかましいわwww
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名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 01:19:39 ID:FaC4DEkj
hoshuage
保守