俺は腹筋あると駄目だな
ガチガチの腹殴ってもどうせ効かんだろうという認識が拭いきれないんでね
実際はどうなのか知らないけど、個人的には普通の腹がいいな
>>650 スレ全体のレス具合を見てみると意外とそうでもないっぽい
だね。
俺はあみだくじができる派。
>>652 同意。
少人数(1人かも)が定期的に書き込んでいると思われ。
彼らの気の毒な点は、職人さんに腹筋派が居ないところだな。
ていうか前スレから見てる感じだと、ビルダー系(ビルダー系とまでいかなくても鍛えた腹筋系)のSSも投下されてた&現在進行形でそれらしき物もあるけど、
アドレス投下ばっかりで肝心のSSにレスがついてない・・・つまり反応が無いから書いてる側も「需要無いかな?」と思って止めるのも無理ないと思われ。
アドレス投下して自己満足してるだけじゃなく、読んだ感想(良かった所とかツボだった所)も面倒くさがらずに書き込んで指示した方が良いと思うよ。
嬉々としたレスを見れば書いてる側も嬉しいはずだし。
指示→支持
失敬。
なんだか流れが腹筋みたいだけど今さっき書いたSS投下しておk?
しかもキャラパクリなんだが・・・orz
659 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 01:32:41 ID:4lG7p8u+
>>658 歓迎するよ短編でもパクリでも自分が満足するならOK
ではやっちゃいます。
あ、先に言っときます。
ランサー氏ごめんなさい・・・。
キャラが思い付いたのが5人組だったので・・・orz
久々の新作クルコレ
パクリキャラだと、逆に説明省けるし既にイメージ出来てる可能性高いしという点で良いかも
662 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:40:10 ID:fqZ3V6oN
1
某日。
「・・・・・・!」
「・・・・・・。」
人気のない廃墟から誰かの話し声が聞こえてくる。
勿論誰の耳にも入ることはないまま闇の中に消えていくが・・・
「よく来たね、ブルー。」
「気安く話しかけないで!早くネガを渡しなさい!!」
「そう怒らないでよ。ほら、これがネガだよ」
「は、早くそれを・・・!!」
「あははっ、ブルーも所詮は人の子か。こんな写真でここまで醜くなるとはね。」
「・・・・・!!!」
「君も条件があることぐらい分かっているだろ??」
「・・・・・。」
「な〜に、簡単さ。この玉に触れてくれればいいのさ。」
そう言って仮面の男はビー玉程度の小さく黒く輝く物質を取り出した。
「・・・・本当にこれに触るだけか?」
「お望みならもっと酷いこともできるけど?」
「・・・・分かったわ・・・。」
そう言ってブルーは仮面の男に手渡された玉を握った。
>>661 ごめん、途中でキャラ変えようと思って性格変わってるかもしれない・・・orz
どうか別人格だと思って・・・orz
664 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:43:39 ID:fqZ3V6oN
2
「ありがとう、ブルー。ほら、約束のネガだよ」 「これで全部なんでしょうね!?」
「勿論さ。僕は嘘が嫌いなんでね。それにしても・・・こんな写真を学校にバラまくと言っただけで・・・」
「うるさいっ!殺されたくなかったら・・・!!」
仮面の男はブルーが剣を抜き放つ前に闇の中へと消えていた・・・。
「何者なんだろう・・・。」
その考えも時が経つにつれて薄れていった・・・。
665 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:45:18 ID:fqZ3V6oN
3
暫く経ったある日。
「挑戦状ぅ〜!?私達に!?」
イエローが可笑しそうに言う。
「ふ〜ん、なになに・・・〇月〇日、〇〇時にて〇〇〇まで来られたし。
貴女たちのか弱さを証明しよう。」
ブルーはふと思った。
「ここは・・・!!あの日の場所じゃない・・・!!!」
しかし、直後全員の言葉が無に包まれていたことに気づく。
「どうした・・・?」
ブルーがとっさに口を開いた。
「ここ・・・私が脅された場所なんですけど・・・」
ピンクが恐る恐る口を開いた。
「えぇ!?ピンクも!?私もだよ!?」
レッドが口を開くと、驚いたことに5人全員に心当たりがあると言うではないか。
「・・・まぁ、用心するに越したことはないわね・・・」
(イヤな予感がする・・・。)
それぞれの胸には共通の思いを抱いていた・・・。
・・・そして期日は程なくしてやってきた・・・
666 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:46:40 ID:fqZ3V6oN
4
「いらっしゃい。」
「あんたは・・・!!!」
それは薄い記憶の中に確かに存在した。
仮面の男だ。
「よく来てくれたね。正直来れないと思っていたよ。」
「舐めないでよね!!!誰がアンタなんかを!!!」
イエローがもの凄い剣幕で言う。
「・・・威勢のいいことだ・・・。尤も、そんな口も直に利けなくなるさ。」
「どういう・・・!!!」
急に静けさが辺りを支配した。
「どうしたの・・・?」
グリーンが不思議そうに尋ねた。
「・・・!!!っぷはっ!!な、なに今の・・・!!」
皆が不思議に思った。
「今・・・口が開かなかった・・・!!」
・・・・・・・。
「あはははっっ!!面白っ!!!」
突如、仮面の男が静寂を嘲笑で掻き消した。
「な、何が面白いの!!」イエローが息を切らして吠えた。
667 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:48:40 ID:fqZ3V6oN
5
「何って決まってるじゃないか!!!」
仮面の男はそう言い放つとスイッチを入れた。
途端に周りが明るくなっていった。
そこで5人はとんでもないものを目にする。
「なにあれ・・・。」
そこには等身大の5人の人形が宙に浮かんでいた。
「ああ、浮いてるのは気にしないでね。元々そういう造りになっているから。」
仮面の男は指を鳴らした。
すると、五体の人形は2メートルはあるであろう高さから落ちた。
・・・・・・。
「痛っ!!」
突如全員の身に痛みが走る。
「何、いまのっ!!??」
(え・・・?体が動かない!?)
668 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:49:52 ID:fqZ3V6oN
6
「あれは新しい君達さ。動かない人形の、ね。」
そう言うと男はいきなりイエローの腹、といっても人形にパンチを入れた。
尤も、パンチと言えども手には鉛が致命傷を与えるような形になっていたのだが。
・・・・・。
「・・・なにも起こらないじゃ・・・!!!」
突如、イエローの口から胃液が零れ落ちた。
「!!!!!?」
4人が目を丸くした。
「言っただろ?これは君達だって。つまり人形と同じダメージが君らにも行くってことさ。」
そう言ってグリーンの鳩尾を殴る。
・・・・・・。
「うっっっ!!!」
(!!!!!?)
グリーンは目を開き、そのまま地へと崩れ落ちた。
669 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:51:11 ID:fqZ3V6oN
7
「そうそう、時間差仕様にしてあるから。つまり君達は自分がやられている姿を見ながら苦しめるってことさ。因みに、動けないのは・・・」
そう言いながらピンクの下腹部を思いっ切り踏みつけた。
「い、いや・・・や、やめてっ・・・」
・・・・・。
「あうううっっっ!!!」
腸どころか膀胱、そして子宮までもを潰されたピンクは痛みの中にある快感にショーツを濡らしながらその場で崩れ落ちた。
「あと、君らの人形には勿論媚薬を打ってあるから。因みに・・・動けないのは浮かしていた人形を地に置いたからさ。」
「何が目的なのっ!!私達をどうするつもり!!」
「威勢がいいね、ブルー。そうだね・・・強いて言うなら挑戦かな。だって君らに勝てたら僕は強いって事じゃない??」
男は仮面の下でなんとも歪んだ笑みを零した。
670 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:53:25 ID:fqZ3V6oN
8
「この化け物!!!」
ブルーが声を荒げて言う。
「僕は普通の人間だよ?まぁちょっと薬を飲んでるから力は常人の五倍はあるけど。」
「な・・・!!人間がどうして!!!」
「今日はよく喋るね、ブルー。そんなにあの写真が悔しかったのかな?」
「っっっ・・・!!!」
「言ったじゃないか。君達に勝ちたいんだ、よっ!!!」
そう言いながら、ブルーの腹部を思いっ切り殴る。
「・・・・・!!!」
しかしブルーは持てる力の全てで衝撃を耐えた。
「素晴らしいよ!!ブルー!!五倍のパンチを急所に受けて立っていられるなんて!!」
「くっっ・・・!!アンタのパンチなんかに・・・!!!」
「君ならそういってくれると思っていたよ、ブルー。」
(!!!!!?)
671 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:55:01 ID:fqZ3V6oN
9
「実はね、この人形にはもう一つ仕様があるんだよ。」
そう言うと、仮面の男は人形についた取っ手を引いた。
そして何かを取り出した。
「これ、なんだか分かるかい??」
不敵な笑みを浮かべながら言う。
「・・・・・!!!」
672 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:57:04 ID:fqZ3V6oN
10
「そう、これは君の子宮さ。触られてるのが分かるかい?」
「い、いやっ・・・!!やめ・・・やめてっ!!!」
「おや?君ともあろう者が感じているのかい?」
事実、ブルーからは止めようのない液が下腹部を支配していた。
「ほら、ここなんかどうだい?」
無遠慮な手が右に付いている卵巣を触る。
「!!!!!!」
本来人に触れられるはずのない場所に感触を感じ、ブルーは声にならない声を上げて体を痙攣させた。
「あははっっ、もうイッちゃったのかい?子宮が震えているのが分かるよ。けどね・・・」
突然、イヤな空気が部屋を支配する。
673 :
Jekyll:2007/11/26(月) 01:58:51 ID:fqZ3V6oN
11
「僕の目的は君達に勝つことなんだ。」
そう言うと、力を込めて子宮を握りつぶした。
「!!!そ、そんなことしたらっ!!!い、いやっ!!!やめ・・・」
「きゃゃぁぁぁああ!!!」
突然彼女の下腹部からまるで噴水のように淫水が吹き出し、体は激しく痙攣し始めた。
彼女の体の中では子宮が本来ならばあり得ない形に潰れ、悲鳴をあげていた。
「さぁ、お待たせ、レッド。ん?レッド??」
何かを言いたそうな目でこちらを睨み付ける。
「ああ、ゴメンゴメン、落ちた拍子に口が閉じていたんだね。ほら。」
「お願いっ!!みんなを助けてあげて!!強さとかそんなもの全部あなたにあげるから!!」
674 :
Jekyll:2007/11/26(月) 02:01:26 ID:fqZ3V6oN
12
「口を開いた途端に仲間の心配かい??君って人は・・・言っただろ、君らを倒すことに価値があるって。」
男はレッドの人形に手を掛け、開いた。
「見てごらん、レッド。よくできてるだろう??ほら、ここが君の胃でここが肺。この動いているのは心臓。で、ここが・・・君の大事な所さ。尤も、色は付けてないけどね。」
笑いながら言う。
「お願いだから!!みんなを・・・!」
「五月蝿いよ。いい加減黙ってくれない?」
そう言うと卵巣の部分を指で弾いた。
「いやぁぁぁ!!!」
レッドは声を上げる。
「ふふ、流石に最強のレッドも人の子か。」
そう言うと、子宮に思いっ切り拳を振りかざした。
「まだだよ!!!」
そう言うと男はあらゆる所に拳を埋め込んだ。
子宮に始まり、胃、肝臓、腸、肺、心臓、膀胱、そして小さな卵巣も標的外では無かった。
まるで彼女の筋肉など無いかのように臓器に直接ダメージを与えていく。
675 :
Jekyll:2007/11/26(月) 02:02:42 ID:fqZ3V6oN
13
「う、あぁ・・あ・・・。」
「!!!!!!!!」
全てを貫かれたレッドに声を上げている暇など無かった。
口からは胃液やら血やらが混ざって出てき、下の口からは同じように淫水と血とが混ざり合って吹き出して来る。
その痛みは媚薬によって快感に変わり、脳を通って全身を駆け巡る。
・・・・・・・・。
「これで僕の勝ちかな。意外に弱かった・・・ね。」
男は立ち上がった。
「おっと、そろそろ君達の仲間が来たみたいだね。それじゃ失礼するよ。あ、君達の子宮はいつでも僕のポケットに入れとくからそのつもりで。」
男はまた笑みを浮かべ、人形と共に暗闇の中に消えていった・・・。
以上です・・・。
なんかランサー氏のキャラなのに勝手に殺しかけてしかもBAD ENDという・・・orz
おまけに文が厨臭いし、エロ描写や腹責め描写や何から何まで足りない始末・・・orz
しかも携帯投稿ですいませんorz
・・・orzがいっぱいだ・・・orz
Jekyllさん、始めまして。そしてお疲れ様でした♪
携帯からだったのですね…大変だったと思います、本当にご苦労様です(>_<
ランサーさんと同じ5人編成のヒロインものですが、やはり人それぞれの趣向(シチュエーション&魅力)があって改めて面白いと思いましたw
特に人形越しのお腹責めというのが斬新且つリョナ度の高い作品になってるなあと思います。
掌に収まる程度のサイズの物でダメージを与えられるというのが怖くて、すごくエロスを感じました(笑)
自分が上手く表現できなかった子宮責めというところに焦点を当てられ、表現できていたのも羨ましく思います…今後、新しい話が思い浮かんだら、また投下して頂きたいと思っています。
これからもよろしくお願い致します(^ ^ゞ
>>677 ありがとうございます。
というかあなたの方が文が上手そうww
誰かがまた人形ネタやってくれると嬉しいですね
本編に入れ忘れてましたが、黒い玉は人と人形を繋げる為の道具です
因みに頭に内蔵
どうでもいいかwww
あと、携帯の性質上スレを無駄に消費してしまったことをお詫びします・・・orz
>>678 エロさを感じる良い作品だとは思う。
題材は良いし、何より5人のバッドエンド版を描きたかったっていう熱意がビシバシ伝わってきた。
けどGJ!とはちょっと言い難い。
頭にある話を文章にしようという勢いが有り過ぎなのか表現が明らかにおかしく、足りない部分がある。
携帯だからとはいえ、もう少し情報量は込めれるよ。
あと文章は一度打った後に読み返してみよう。
偉そうな事を書いたけどここら辺をちょっとでも気にしてくれたらまだまだ凄いのを書けるようになると思う。
また書いてね!
>>679 やっぱり内容が薄いんですよね・・・(´・ω・)表現力も足りないし、また修行してきますorz
それまでにどうか人形責めが上がってるよう・・・ww
いい比較になりますww
っていうかランサー氏ホントにすいません・・・orz
今度はオリで頑張ってみますww
性的な責めはスレ違い?
ごめんコピペミスった
>>681 読み返してもらえば書いてあるかもしれないけど、腹責めとの両立が出来てるなら問題ないと思うよ
まあどっちかっていうと相手が喜ぶと
需要は減るけどな
Jekyllさん初めまして。
パクられたというのは、僕のキャラに使い回したくなる要素があると言っていただいたようで寧ろ光栄です。
かく言う僕自身イリティスの5人には愛着があるので、いつかまた続編や番外編なども書くつもりですが……。
もちろん一読者としてはJekyllさんのオリジナルものも読みたいですので、是非これからも書き続けてくださいね。
687 :
前588:2007/11/27(火) 20:52:32 ID:f/eRyhTi
この1レスでなんとか終わりに近づきそうです^^;
全裸にしてただ眠り続ける飛鳥女。無防備に横たわる標的の身体
どこをとっても眩いばかりに輝いているが、中でもゆるやかな稜線描く生腹は
極上馳走に相違なし。僅かに盛り上がった臍まわりから腰のくびれで
一旦窪むかに見えつ、あくまで自然な柔肌続けば何の疑問なく視線下腹へと
到達する。その繁み近辺これまた福与かな質感に包まれ拳よりは指の方がと、
つい誘惑にかられよう。そう、腹であれ秘所であれ、今や突くなり挿しいれる
なりすれば呻き喘ぎが容易く洩れる。女子なれば誰しも慈しむ恥じらいの丘。
妖しく咲き誇る花園にも目をやり、喪巣女忍はひと通りのイメージを
固めていた。一発目は右拳にて臍のやや下を突き、その刺激で愛蜜こぼれる
秘穴へ左人差し指と中指をこじ入れる。当然激苦快感ないまぜの極みに
持ち上げたところで止めの一発は子宮の真上へ敢えて軽く。いわばデザートの
ような甘い突きにて終了と。至って簡略なコースだが要所要所は
抜かりないとの自画自賛。何も強く突き入れるだけが能でない、仲間が施した
マッサージにより曲者の腹ゴムまり同然、とろとろの下半身と化しており。
今や声や四肢の反応だけで充分楽しめると感じている。
但し、その感性細かく見れば喪巣の女も十人十色。暗黙のうちにひとり五発が
デフォルトになったが、続く三十名余は思い思いのシナリオ描き。音楽に
例えれば小品といえ、序曲、円舞曲、セレナーデなどなど様々な
バリエーションで主張する。ざっと百五十発もの大量でありながら
飽きることなき百花繚乱多彩な時間。キヌとて呻く、喘ぐ、叫ぶ、唸る、吐く
等の組合せは、とても気絶している身と思えぬほど豊かな表現を尽くしている
―――ドスッ「う!」ズブッ「ふぐうぅッ」ボフ!「あうっ」
ズチュゥ「はぁぅ!」―――責める者、苛まれる者…両者が奏でるハーモニー
叙事詩の如き抑揚にて時の経過もあっという間。これ幸いにと無謀な中略良し
とし、一気に最後の登場人物へとつなぐことにしよう。喪巣女忍たちの群れに
悠々現れたひとりの女…それが誰あろう、囚われの町娘その人であり。
>>686 初めまして。というか申し訳ないです。
パクられて気分を害さない人なんかいませんし、軽率な事をしました・・・
いずれはまた書きたいと思いますので・・・その時はまた宜しくお願いします。
前588さん続きご苦労様です♪
いつもながら肉体の描写と精神面の描写(今回は余りなかったですが)が半端無い…まさに良い意味での変態ですね(笑)
たまに砕けた部分も見せたりもしてますし、読み応えアリです♪
自分にもっと読み取る力があればもっと楽しめそうなのがちょっと歯痒い(ノ¬`)。
前588さんもひとつの終わりに向けてラストスパートっていう感じでしょうかね…頑張ってください><
悪の女戦士を屠るスレからきました。
新作が腹責めSSになってしまったんでこちらに投下しますw
ここは一体いつの時代なのであろうか?
得体の知れない密林にワープした俺は今、人探しをしている。
「ったく、ミユのやつ一体どこで油売ってるんだ?」
男は密林のなかではぐれた仲間を探していた。
「ん、何だ?」
言語は聞き取れないが微かに人の会話の声が聞こえる。
「ふえぇ〜たすけてください〜私なんか食べてもおいしくないですよ〜」
茂みの中から様子を伺うとミユが大きな十字架に磔にされていた。
「なにやってんだ、あいつ」
男はそう呟くとまわりを見渡す。
褐色の健康そうな肌をした女戦士が5人…槍を装備し、腰巻きを着けてはいるが胸は露出している。
「アマゾネスってやつか…」
男は拳を力強く握り締めると、十字架から一番遠くにいる女戦士に照準を合わせる。
「!?」
どむっ
「ヒ…ゥ…」
一足で懐に入り戦士の腹に一撃を埋め込む。
女は白目をむき、男に寄り掛かる様にして倒れる。
振り向くとあっという間に包囲されていた。
「話は…通じそうにねえな」
「ヤアァッ!」
女戦士の一人が背後から槍を振りかざす。
ずむっ
「ァ…」
その槍が振り下ろされる前に肘を腹に打ち込んだ。
口元から睡液を垂らし倒れる。
残りの三人は二人があっという間に倒されるのを見て思わず後ずさる。
「悪いが少し寝ててもらうぜ」
三人の脇をすり抜けるように駆けぬける。
そして膝蹴り、肘、そして渾身のボディブローを電光石火の速さで三人に叩き込んだ。
「グゥッ」
「ァン!」
膝と肘を食らった二人はどさっ、とその場に倒れこむ。
男の目の前には立派な腹筋に拳をうずめた戦士が立っていた。
ぷるっと豊満な胸を震わせる。
「ァ…」
と、短い呻きをあげて倒れた。
「ったく、何のために銃を携帯させてるかわかんねぇな」
「だってえ〜」
ミユを十字架からおろし男はいう。
と、背後に人の気配を感じる。
振り向くとまだ十五にも満たないであろう少女が槍を構えていた。
少女の後ろにはいつものワープゲートが開いている。
「巻き込むわけにはいかねぇな…」
男は少女に近づくと一言呟いた。
「母ちゃん達はもう少ししたら目を覚ますから心配すんな。少し眠っててくれよ」
ずん、と少女の腹に軽く当て身をする。
「ァ…ゥ」
倒れこんだ少女をゲートから遠ざける。
「おいミユ!もたもたするな!いくぞ」
「ま、待ってください〜」
男と少女はまばゆい光とともに白い空間に吸い込まれていった。
終わりです。
スレをまたいで続き物なんて書いてスイマセン。
だって、腹責めしてみたかったんだもの…
>>693 これはイイですね〜
設定、セリフ、アクション、どれもGJ!
『闇夜の復讐者』
天高く日の照りつける昼下がり。私立箕政高校は、真夏の強烈な、しかし爽やかな熱気に包まれていた。
校舎から渡り廊下を渡った先の、25mプールの傍らの白いコンクリート。
「……ふぅ」
女子専用の更衣室で、夜上ほたるは次の水泳の授業に備え、独り水着に着替え終えた所だった。
微かに首を傾げると、肩まで伸びた黒髪がさらりと揺れる。
腰を捻ると、スクール水着の薄ゴムのみを貼り付けた端麗な肢体が、しなやかなくびれを強調する。
しみ一つ無く滑らかでありながら、雌豹のように鋭く絞られた四肢。
大きめだが形良く整った美乳の真下には、鍛えられた腹筋が水着越しにもうっすらと線を通している。
決して無骨ではない。鋼のように研ぎ澄まされた筋の上には、適度に乗った肉と脂肪。
身体能力と美しさを最高位で両立させた、完璧なプロポーション。
その肉体がとても17の少女とは思えないほど引き締まっているのは、ほたるが只の美少女ではなく、
箕政高校の女子総合格闘技クラブ最強の戦士でもあるからに他ならない。
(……ちょっと胸がきつくなってきたな。そろそろ新しい水着買わないと)
未だ成長を続けている自らの肉感に満ちた膨らみと腹を撫でながら、ほたるは思った。
もともと幼少から運動が好きで才能に溢れていたほたるの実力は、入部してすぐに格闘技の世界でも開花した。
地区大会優勝3回、県大会準優勝1回。
2年生でありながら、既にほたるは3年生の部長をも遥かに凌ぐ部最強のエースとして活躍していた。
もっとも、最強といっても、その肩書きには“女子部員の中では”という枕が付くのだが。
格闘技を修めているのは、女子だけではない。
当然、箕政高校には男子格闘技クラブも存在する。
さしものほたるも、男子部員で最強の人間には一目置かざるを得ない。
箕政高校で最強の人間。それは、男子格闘技クラブの部長、榊下煌の事を指す。
そして。
“あのさ。……………………好きだ、ほたる”
「……ふふっ」
まだ微かな幼さを残した頬が緩み、自然と笑みが零れる。
2日前の、放課後。
ほたるは、その煌に告白されたのだった。
(榊下先輩……)
ずっと好きだった、と煌は言ってくれた。
もともと技を究めようとする者同士、どこか波長が合ったのだろう。
実はほたるも、優しくて誰よりも強い煌に、入部当時から惹かれていた。
断る理由など何もなく、2人は初めてのキスをした。
そして今日の放課後、ほたると煌は初めてのデートの約束をしている。
青春の真っ盛りに、年頃の少女の頬は緩んで当然だった。
格闘の技は未だ成長を続け、尊敬する先輩とも結ばれ、今、ほたるは自らが幸福の絶頂にあると信じきっていた。
数分の後、全てが粉々に撃ち砕かれる事になるとも知らずに。
校舎の方向から、鐘の音が聞こえた。
休み時間の終了、そして次の授業開始の合図。
(いけない、遅れちゃう)
さっきの授業で切れてしまった消しゴムを校内売店で買っていたら、一人だけだいぶ遅くなってしまった。
もう自分以外の生徒はプールサイドに集合しているだろう。
(急がないと)
小さく頷いたほたるは、更衣室の出口に向かう。
だが、ほたるがドアノブに触れるより早く、何者かの手によって更衣室のドアが開け放たれた。
「……!?」
突如として押し入ってきた侵入者たちに、ほたるは硬直する。
(だ、誰……)
3つの、人影。
同時に外から突き刺さってきた日光に目が眩み、顔は見えない。
いくら女子総合格闘技クラブのエースと言えど、高校生の少女が咄嗟に対処できるような状況ではない。
不測の事態に立ち竦むほたるに向かって、侵入してきた3人のうち2人が掴みかかってきた。
「うっ!!」
左右から体当たりをかまされたほたるの身体は、今しがた自らの着替えを仕舞い終わったロッカーに弾かれた。
そのまま両サイドの二人によって背後のロッカーに押さえつけられ、それぞれ左右の腕を掴んで固定される。
思わず逃げ出そうとするが、両の足も素早く裸足で踏みつけられ、ほたるはたちまち一切の行動の自由を失った。
「あ、あなた達は……」
左右から自分の身体を拘束した2人の顔を見て、ほたるは息を飲んだ。
それが、見知らぬ不審者の顔だったからではない。
その、逆。
(瀬戸川先輩に……神林先輩!?)
瀬戸川深雪。神林真奈。
セーラー服を纏った二人の少女。
驚いたことに、自分を押さえつけた2人の少女は共にほたるの一つ上の、女子総合格闘技クラブでの先輩だった。
「ど……どうしたんですか先輩? 何の冗談ですか??」
ほたるは狼狽して呻くが、深雪と真奈の2人は何も答えない。
その真剣な表情と未だ一切の力を抜かない拘束が、2人の行動がおふざけや冗談ではないことを物語っていた。
一体なぜ、学年も違う2人がこんな時間に、こんな所に?
「おはよう、夜上さん」
2人の代わりにほたるの問い掛けに答えたのは、ワンテンポ遅れて入ってきた3人目の少女だった。
「……西崎……部長……」
その顔を見て、ほたるは小さく言った。
西崎舞衣。
やはりほたるの一つ上の3年生であると同時に……女子総合格闘技クラブの、部長。
2年生にして圧倒的な実力を持つエースであるほたるに次ぐ、女子部員ではナンバー2の実力者。
「部長……どういうことですか、これは」
「見ての通りよ。これからあなたを罰しようと思うの」
制服越しに盛り上がったふくよかな双乳を抱くように腕を組み、舞衣は冷たい声で答えた。
罰する。
限りなく嫌な予感が、ほたるの脳裏をよぎる。
薄いスクール水着のみで包まれた滑らかな肢体に、生温かい汗が浮かんだ。
この状況で、その言葉が指す意味は恐らく一つ。
舞衣は……3人がかりで、自分をリンチするつもりだ。
「……理由が分かりません」
ほたるは本心から言った。
確かに、普段かわす会話の態度や言動の節々から、舞衣に内心嫌われているのは自覚していた。
原因も見当はついている。下級生のほたるが、部長である自分より強いという事実が気に食わないのだろう。
それでも、舞衣がほたるに対する嫌悪や嫉妬を部活動中にはっきりと表に出した事は無かった。
当然である。自分より才能のある下級生に嫉妬しているなど、部長として大っぴらにアピール出来る事ではない。
だが。
今日の舞衣の顔は、これまでに見たことがないほどの怒りに満ちていた。
「……私が、何をしたって言うんですか?」
「言わないと分からないの? 自分の胸に聞いてみなさいよ」
慎重に尋ねるほたるに、舞衣は突っぱねるような口調で言った。
(……まさか……)
今まで部長としての対面を守り自分を制御していた舞衣が、突如ほたるに対してここまで憎悪を露わにした理由。
一つだけ、思い当たる事があった。
彼、だろうか。
「煌君の事よ」
(……やっぱり)
煌と舞衣は、物心付いた頃からの幼馴染だという。
煌の方はどう思っているか知らないが、舞衣が煌を好きなのは、部員なら誰もが感づいている暗黙の事実だった。
「あなた、煌君を誑かしたでしょう」
切れ長の瞳でほたるを睨みつけ、舞衣は言った。
「よくも、純真な煌君の心を弄んだわね」
「……弄んだ、ですって?」
ほたるは思わずその言葉を反復する。
舞衣の気持ちも、分からないではなかった。
下級生の自分に、格闘最強の座ばかりか、好きな幼馴染の男子までも奪われたのだ。
プライドと恋心をずたずたにされた少女が嫉妬に狂うのも、決して不自然ではない。
「何を言ってるんですか、部長」
しかしほたるは、逆に舞衣の目を真正面から見返した。
だからと言って、1人の下級生を3人がかりで私刑に掛けようとするような輩に、同情する事は出来なかった。
「誑かしてなんかいません。榊下先輩から、私の事を好きだって言ってくれたんです。
もちろん、私も先輩の事が好きです。部長に私たちを邪魔する権利はありません」
「言ってくれるわね」
舞衣は不敵に笑った。
「実力ナンバー1の自信かしら? けど、じきにそんな口も利けなくなるわ。
いくらあなたが強くても、この状況を打開できるわけはないものね」
(……く……)
認めたくはなかったが、それは厳然たる事実だった。
本来、舞衣を含め3人の敵は、個々の格闘技術では才能の塊であるほたるには遠く及ばないだろう。
一対一なら、何度やっても倒せる自信はある。
しかし卑劣な不意打ちで華奢な身体を拘束され、今やほたるに胴体はおろか四肢の一本も動かすことは出来ない。
「顔はやめておいてあげるわ。証拠が残るしね」
剥き出しにされたほたるの腹部をつるりと撫で、舞衣は既に勝ち誇った表情で言った。
「深雪、真奈、しっかり押さえておきなさいよ」
両サイドの2人に念を押すと、右の掌を握り締めて大きく振りかぶる。
「さあ夜上さん。私の煌君に手を出したこと、後悔させてあげるわ!」
言い放つと同時に、舞衣の拳がほたるの腹に叩き込まれた。
(……来る!)
舞衣が拳を振り上げる直前、ほたるは大きく息を吸い込んでいた。
インパクトの間際で、全力を以って筋肉を固める。
瞬間。最強の少女拳士の腹には、スクール水着越しにも分かるほどくっきりと筋が浮かんだ。
ばすんっ!
「……くっ……!」
呻いたのは、拳を撃ち込んだ舞衣の方だった。
それは決して、舞衣の拳が非力だったからではない。
部内ナンバー2の実力を持つ舞衣の打撃は、クリーンヒットすれば男子部員でもKO出来る威力を持っている。
だが、修練を積んだほたるの肉体は、それすらをも腹筋のみで耐え抜くほどに鍛え上げられていたのだった。
「……その程度ですか?」
耐え凌いだといっても、当然ノーダメージの筈は無い。
腹に流れる鈍い痛みを堪え、ほたるは努めて落ち着いた声で言った。
「そんな拳じゃ、何十発撃ち込もうが私には効きませんよ、先輩。
……もう止めておきなさい。今なら、何もされなかった事にしてあげますよ?」
強靭な精神力で焦りを覆い隠し、ほたるは微笑む。
正直言って、動けない自分に勝ち目は無い。
確かに舞衣は格下だが、この無防備な状態で何度も攻撃されたらいつかは堕とされるに決まっている。
そうなる前に、口八丁手八丁で何とかして相手の戦意を殺ぎ諦めさせる。
それだけが唯一、ほたるがこの絶体絶命の窮地を脱する方法だった。
「今なら、誰にも言いません。先生にも……榊下先輩にも」
だがその言葉に、舞衣は何故か、思いついたように笑った。
「……ふぅん、さすがね。悔しいけど、確かに私の力だけじゃそう簡単に勝てそうもないわ」
それを聞いたほたるは、瞳を細めて舞衣を睨みつける。
3人がかりでは飽き足らず、まだ増援を呼ぶとでも言うのか?
「自分達じゃ勝てないと分かったら、どうする気ですか?」
舞衣はその質問に答えず、脇に置いていたスポーツバッグを開けた。
「…………!?」
舞衣がスポーツバッグから取り出したものを見て、ほたるは目を見開く。
手の平大の大きさの、黒光りする球体。
……陸上競技用の、砲丸。
重さ7キロ強。ポンド数にして16ポンド。
投擲やダンベル代わりとして筋トレに使う、総合格闘技クラブの備品である。
重厚な光沢を放つ鉄球を一目見て、ほたるは敵の目論見を理解した。
グローブの中に石を握って反則負けになったボクサーの話は、格闘技者なら幾度か耳にするエピソードである。
同時に、その首筋に冷や汗が伝う。
石でさえ拳は段違いに重くなるというのに、砲丸など握ったらその打撃力は何割増……いや、何倍に増加する?
「……下級生相手に必死ですね先輩。重大なルール違反ですよ」
「格闘技の試合だったらね。でも、煌君を誑かした雌狐の制裁にルールも何もないわ」
悪びれもせずに言うと、舞衣は右手の指を大きく曲げて砲丸を握った。
そっとほたるの腰の引き締まったくびれに腕を回し、その肢体を抱くように固定する。
「……ねえ夜上さん。これ、誰のだと思う?」
ほたるの耳元で囁く。
「え……?」
「煌君のよ。練習に使うからって言って借りてきたの」
一瞬、ほたるの息が止まった。
「私がこれを握れば……私と煌君の力を合わせれば、あなたなんか一捻りよねえ?」
「なっ……」
その言葉に、ほたるは激昂した。
「ふざけないでください!! 何を勘違いしてるんですか!? 榊下先輩はそんなつもりで……」
舞衣の不条理極まりない悪辣な思い込みに、思わず我を忘れて抗議しようとする。
しかしその行動こそ、敵の思う壺であった。
呼吸を乱し、研ぎ澄まされたしなやかな肉体にうっすらと浮かんでいた筋が弛緩して消失する。
筋肉を固めることを一瞬忘れたほたるの腹に、砲丸を握り締めた舞衣の拳が最悪のタイミングで撃ち込まれた。
どむぅんっ!!!
「はぉ……っ!?」
完全に虚を突かれた一撃に、ほたるの口からくぐもった声が漏れた。
油断だった。
スクール水着に引き絞られた官能的な肉体の中心部、へその僅か上に、舞衣の拳が壮絶にめり込んでいた。
(うぅん……っ!!)
握った鉄球で強化された舞衣の拳は、只でさえ弛緩していたほたるの腹を初撃など比較にならない威力で抉った。
全身に、すぐにでも気絶しそうなほどの激痛信号が走る。
(くはっ……ぁ……)
「……まだまだ、ですね」
だがほたるは、今にも迸りそうな悲鳴を、咽喉の手前で噛み殺した。
意識の糸が切れて黒目がくるりと上に剥きかけるのを、超人的な精神力で堪える。
「効きませんよ、全然」
平静を装い、静かに言う。
本当は、どうしようもないほど効いている。
だが……少しでも弱みを見せたら、負けだ。
「何ですって?」
その余裕の表情に、舞衣は気圧されて呻いた。
「そんな馬鹿な。今のが効いてないわけ……」
かなり動揺している。押すなら今だ。
「もういいでしょう? 放してください。これ以上は警察沙汰ですよ」
「ぐっ……」
舞衣は何も言う事が出来ない。
(そう。このまま、もういくら殴っても無駄だと思わせられれば……)
だが、微かに見えていたほたるの勝機は、すぐに撃ち砕かれる事になった。
「……ねえ、舞衣」
ほたるの左手足を押さえつけていた瀬戸川深雪が、ほくそ笑んで開いた。
「見てよ、この子。ほら」
その視線は、ほたるの下半身に向けられている。
「え……」
釣られて自らの下腹部に目をやり、ほたるは竦んだ。
鮮やかな青の水着の最下、優しく膨らんだ股間の鋭角部分だけが、ほんの微かではあるが濃紺に変色していた。
「あぅっ……!?」
(し、しまった……衝撃で……)
ほたるの頬が真っ赤に紅潮する。
「あらあら夜上さん、気が早いわね。プールに入る前から濡れるなんて」
たちまちその口元を歪ませ、舞衣は悪魔のように笑った。
「全然効きませんよ、ですって? 可愛い嘘ね。本当は漏らしちゃうくらい効いてるくせに。
そんないやらしい姿、煌君が見たら幻滅するでしょうね」
「ち、違っ……」
必死で言い訳しようとするほたるだが、今や全てを看破した舞衣の眼に、それは最大の好機としか映らなかった。
思わず身を乗り出して喚きかけるほたるのへその下に、舞衣は更なる猛拳を撃ち込んだ。
「かはぁっ!!?」
凄まじい激突音と共に、黒光りする異物がいかに格闘技者と言えど鍛えようのない少女の急所に突入する。
ほたるの下腹へめり込んだ16ポンドの砲丸は、正確にその丹田をぶち貫いた。
(はっ……はうぅ……!!)
傲慢な金属の暴君が、本来ならば新しい生命を優しく包み込む筈の胎盤にずっぽりとめり込んでいた。
ほたるの脳に、自らの子宮と膀胱がずしりと球形に潰された絶望的なイメージが鮮明に伝わる。
じゅぶっ!
堪らず再度陰部から漏れてしまった小水が、スクール水着の薄ゴムを透過し雫と飛び散る。
「ぁっ……かぁぁ……」
格下の相手、しかも恋敵に女の部分を抉られ失禁という醜態を曝してしまった屈辱に、ほたるの瞳が潤んだ。
(うぐぅ……っ)
必死で股間に力を入れて括約筋を締め、漏れ出す小水を何とか極少量に留める。
「は……ふぅ……っ」
「いくら堪えても無駄よ。全力で潰してあげるわ」
冷徹に言った舞衣は、ほたるの盛り上がった乳房の真下に照準を移動させる。
次の瞬間。ほたるの鳩尾に、凶悪な一撃が撃ち込まれた。
「ごふぅ……んっ……!!」
弱りきっていたほたるの腹筋は、軽々とぶち破られた。
背後のロッカーが音を立てて凹む程の、圧倒的な猛撃。
小さすぎる筋三角形の窪みに砲丸を捻じ込まれ、水着越しに浮き出た肋骨がめきりと軋む。
ふくよかに盛り上がった柔らかな碗型の乳房が、衝撃の余波を食らってぶるぶると震えた。
「ぐ……むぅぅ……」
ごくんっ。
そのか細く白い咽喉が、せり上がる何かを飲み込むように膨らんだ。
「あら、もしかして吐きそうなの? ごめんなさいね、やりすぎちゃったわ」
それを見て満足げに笑った舞は、ほたるの腹に埋め込んでいた拳を引き抜いた。
「深雪、真奈。放しなさい」
指示を受け、両サイドの二人が手を放す。
半壊したほたるの身体は、ロッカーに背を引き摺りながらずるずると崩れ落ちた。
「いいざまね、夜上さん」
その髪を乱暴に引き上げた舞衣は、ほたるを仰向けに転がす。
「か……こふっ……」
鍛え上げられながらも肉感に満ちた艶やかな肢体が、その前面の全てをあられもなく曝け出す。
呼吸に合わせ、その腹と柔らかな乳房が上下する。
「どう夜上さん? これに懲りたのなら、もう煌君に二度と手を出さないと誓いなさい。そしたら許してあげる」
「うぅ……む……」
まだ辛うじて意識は保っていたが、既にその四肢が動く事はない。
今やほたるには膀胱直下の括約筋を締める事と、胃から逆流してくる液を堪える事だけが精一杯だった。
嫉妬に狂った恋敵に、これ以上の無様な姿を見せる事だけは避けたかった。
「あら……反抗的な目ね。まだ頑張るんだ?」
だが舞衣は、ほたるの思考を手に取るように読んだようだった。
「しぶとい子ね。けど、少し安心したわよ。あなたがそういう態度なら、こっちも心置きなく止めがさせるから」
そう言うと砲丸を握った拳を上げ、仰向けに倒れたほたるの肉体の真上に大きく掲げる。
(ひっ……)
それを見上げ、ほたるの背筋が怖気立った。
小さな、しかし威圧的な16ポンドの砲丸は、当たり前だが16ポンドのボーリング玉と同じ質量を持っている。
「い……嫌……!」
瞳孔の収縮した少女拳士の目元から、とうとう屈服の涙が零れ落ちた。
だが舞衣はにたりと笑って首を振る。
「駄ぁ目。もう遅いわよ。……深雪」
目で指示すると、深雪は制服のポケットからデジカメを取り出し、そのレンズを震えるほたるの肢体に向けた。
録画モードのボタンを押し、その姿を動画に収め始める。
「OK、最高画質でばっちり撮れてるよ。うーん、なかなかエロいねー」
レンズをゆっくりと動かし、上下するふくよかな美乳と引き締まった腹、そしてとろりと湿った股間を舐め回す。
「じゃあ行くわよ夜上さん。……心配しないで。この卑猥な映像は、ちゃんと煌君にも見せてあげるから」
そう言った舞衣は、ゆっくりと拳を開いた。