グローランサー・ラングリッサーのエロパロスレ4

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1名無しさん@ピンキー
グローランサー&ラングリッサーの総合エロパロスレッドです。
sage推奨。わりとなんでもありでマターリいきましょう。
お約束と過去スレ・関連サイトはこちら↓

・801は専用板へ
・801要素有の男女もの・女体化・陵辱・百合のような人を選ぶ要素はNGワード推奨
・万が一NGワード無しで投下されてしまった場合、記憶を抹消してスルー
・グロ・残虐は基本的に禁止。投稿したい場合は要相談

グローランサーエロパロスレッド
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076050764/
グローランサーエロパロスレッド2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090663693/
グローランサーエロパロスレッド3
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カオスウォーズでエロパロ 第二章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172139454/

2chエロパロ板SS保管庫
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エロパロ板ガイド
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2名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 08:48:01 ID:f1zMMuW5
2ゲットで>>1乙
3名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 15:28:56 ID:eckiAnWi
3ゲットで>>1乙
4名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 14:53:17 ID:oM15KATw
4ゲットで>>1乙
5新スレ記念短編  お仕置き:2007/03/23(金) 21:15:17 ID:/R2bhEqR
ランザックに侵攻したジュリア率いるバーンシュタイン軍はローランディアからの増援を得たランザックの反撃により撃退された。
国境付近の砦まで撤退した彼女は部隊を纏めつつ、次の指令を待っていた。


その夜〜

パンッパンッパンッ

「ああっ!ひぃんっ!も・もう止め・・・はうぅんん。」

「ガムラン様からお仕置きしろとの指示だからな。それに感じてるくせに何言ってるんだ。」

執務室の中でジュリアは自分の副官である男に全裸で犯されていた。
この男はシャドーナイツのボスであるガムランが付けた監視役である。
彼女は女である事をガムランに知られてしまい、それをネタに脅され抱かれる羽目になってしまっていた。
そしてガムランはジュリアを手駒とすべく、機会を見ては呼び出して犯し調教していたのだ。
この副官も監視の任務と同時に彼女を調教する任務も負っていた。

「らめぇっ!これ以上やったら・・・もうおかしくなっちゃうぅ!」

朝から媚薬を飲まされて焦らされた上にすでに何時間も抱かれていた彼女は悲鳴を上げて悶える。
しかし副官は耳を貸さず、無言で彼女を犯していった。そして・・・。

「これ以上犯ったら明日の仕事に差し支えるか・・・。やむを得んな。」

口から涎を垂らしながら喘ぐジュリアを見ながら副官は呟く。

「そろそろイクぞ。何時もの通り胎内にくれてやるからな。」

「んんっ!早くぅ・・私を・・・イカせてくれっ。」

濃厚な快楽のせいで何も考えられなくなっていたジュリアはただ本能の赴くままに喘ぎ腰を振る。

どぴゅっ!どくどくどく・・・。

「あああんっ!!精液が胎内に注がれてるぅ!ひあァァァァァっ。」

副官の放った精液を胎内に注がれジュリアは何度目かすらも分からない絶頂に達し意識を手放した。


「俺のペニスでヨガっていたこの女が明日になれば凛々しい姿で軍を指揮するんだろうな。」

意識を失ってベッドに倒れこんだジュリアを見ながら副官は普段軍を指揮する彼女と先ほどの彼女を比べながら呟いた。

「どうでもいいか。俺はガムラン様の命令に従うだけだ。そのお陰でこんな極上の女が抱けるんだからな・・・。」

副官は自嘲するように呟くとペニスを扱き出し、残っていた精液をジュリアの顔にかける。
そして身なりを整えると副官としての事務仕事をする為に自分の部屋に戻って行った。


おわり。
6名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 20:49:03 ID:1fRToSPk
GJ!
7名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 00:03:45 ID:/D56FMm7
6の情報が来たが…スタッフのオナニーキャラ以外の描写は5並に絶無なんだろうなw
8名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 12:03:18 ID:IcvHm3TE
ソースどこぉ?
さすがに5よりはマシになっていると期待したいところだがなぁ
とりあえず買うだろうけれども今回駄目だったら多分離れるわ
9名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 13:51:14 ID:r3pFpC8e
やっぱ壱がいちばん面白かった・・・
10名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 16:31:02 ID:NFdknGwz
10get
11名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 18:39:53 ID:SxEh1okj
俺は3が一番はまった
キャラがみんなタイプだったからかな
12バルディア王妃のキケンな遊び〜:2007/03/30(金) 22:54:41 ID:ixUhe81G
某国外交団滞在施設〜

「分かりました。速やかに本国に手紙を送り父上にお伝えします。」

「ではそのようにお願いしますね。」

外交使節が滞在している屋敷の離れでクリスと某国王子が会談していた。
その部屋は機密が漏れないように完全防音になっていて更にお互い従者は付けず、密室に2人きりの状態であった。
休憩を取ろうとクリスが席を立った瞬間、王子は突然彼女を抱きしめた。

「何を・・・・んんっ!んふぅ。」

クリスを抱きしめた王子は彼女の唇を奪った。
突然の濃厚なキス。しかもそのテクは例の別荘を管理する腹心の部下兼恋人(愛人)にも匹敵するほどだった。

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・

いつしかクリスも王子の舌に自分の舌を絡ませていた。
暫らくその状態が続いた後、王子は彼女から手を離す。すると濃厚なキスのせいで身体に力が入らなくなっていたクリスはソファーに倒れてしまった。

「何故・・・このような事を・・・。」

「クリス王妃、貴女には私の子を身篭って頂きます。」

王子はクリスの問いに答えながら彼女のドレスを脱がしていく。

「私は父上に命令されたのです。王妃、貴女を抱き妊娠させろと。」

「それは・・・ああんっ!」

クリスを全裸にした王子は喋りながら彼女の胸を揉み始めた。

「今は休戦状態ですが再び戦争が始まればわが国の敗北は免れません。」

「あんっ!ひゃああっ・・くぅ!」

胸を揉まれつつ、指で秘部をかき回されクリスは盛大に喘ぐ。

「ですから血筋を残しつつ貴国に一矢報いる為に貴女を妊娠させろと・・・・始めは私も命令通りにしようと思いました。」

クリスの身体に愛撫を続けながら王子は突然言い出した。

「ですが交渉を通じて貴女と接する度に思いは募りました。私は純粋に貴女という女性を欲しくなりました。」

突然の告白にクリスは驚いたように王子を見詰める。しかし心の中では久しぶりの刺激的な出来事に期待と興奮を抱いていた。
自分は英雄の妻にして大国の王妃。相手は戦況が不利になり滅亡を免れる為に講和を求めてきた国の王子。
不利な立場の相手に迫られて抱かれ、夫を裏切るという背徳的な状況を彼女は愉しもうとしていた。

「王子、貴方の気持ちは分かりました。ですがお互いの立場と現在の状況、そしてその後について責任もてますか?」

「無論です。」

クリスの言葉に王子は真剣な表情で力強く答える。

「私をモノに出来るかは貴方次第です。ですが今は貴方に抱かれましょう。」
13バルディア王妃のキケンな遊び〜:2007/03/30(金) 22:55:56 ID:ixUhe81G
そう言うとクリスは仰向けになると足を開いて秘部を露にする。

「来て下さい。」

クリスの言葉に王子は彼女の秘部にペニスを挿入することで答えようとする。

にゅぷっ!・・ぬぷぬぷぬぷっ!

「はあああああああんっ、ああ・・・あひぃいいっ」

「凄い、暖かくて・・・なんて締め付けだ。これがクリス王妃の・・・。」

クリスは王子のペニスが自分の秘部を貫いたことで盛大に喘いだ。王子の方もクリスの予想以上の締め付けや暖かさに驚嘆していた。

「ああんっ・・王子っ、その調子です。その調子でもっと・・・突いて下さい・・・ああ・・ああ〜ん!」

「気持ちいいですか?私のペニスで気持ち良くなってますか?」

「あひぃ!!・・王子のペニスが・・胎内を出入りする度にぃ・・・とっても気持ちいいですよぉ。」

自分の下で激しく喘ぐクリスを抱きながら王子は本気で彼女を奪って国に帰ることを考えた。
しかしそれをすれば今までの行動が水泡に帰す。そこで当初の予定と自分の気持ちに従い彼女をモノにし孕ませようとする。

「クリス王妃、そろそろ出します。貴女の胎内に射精しますよ。」

「来て下さい。王子の思いを・・・私の胎内に解き放ってください。」

お互い限界に近づいていたのか激しく腰を振りながら最後に備える。そして・・・・・

どぴゅっ!どくどくどくどくどくっ

「ああ・・・王子の熱いのが胎内に流れ込んで・・・もう・・私・・イクぅぅぅぅ!」

王子の精液を胎内に注がれ絶頂に達するクリス。王子はそんな彼女を満足気に眺めていた。
14バルディア王妃のキケンな遊び〜:2007/03/30(金) 22:56:37 ID:ixUhe81G
「今回はこれ位にしましょうか。」

行為の後、身なりを整えた王子は同じく身なりを整えたクリスに向かってそう言った。

「時間も経ち過ぎてますし、発覚すれば貴方の国も・・・ですね。」

交渉中に相手国・・しかも圧倒的に有利な国の王妃を襲ったともなれば確実に彼の国は滅ぼされることになる。

「部下が心配しています。そろそろ出ましょう・・・・んんっ・・ちゅぱっ!ちゅるっ!」

外に出ようとしたクリスを王子は抱きしめす。そして唇を自分の唇で塞いだ。

ぴちゃ・・・ちゅぱっ・・・ちゅぱっ・・・

最初の頃と違うのはお互い正面から抱きしめ合い舌を絡めている点にあった。
そしてキスを終えた王子はクリスの耳元に口を近づける。

「何年かかってもクリス王妃・・・貴女を私のモノにして見せますよ。」

と囁く。それに対してクリスも

「楽しみにしていますよ。」

と答え返す。
そして二人は交渉前の真剣な表情をして部屋を出て随行員と合流していった。
15バルディア王妃のキケンな遊び〜:2007/03/30(金) 22:57:11 ID:ixUhe81G
その日の夜〜

「・・・のような事があったのよ。でも久しぶりに刺激的な出来事でした。」

「確かに。でもその王子に少し嫉妬しますな。」

久しぶりに例の別荘に来る事が出来たクリスは管理人で腹心の部下、そして恋人でもある男の胸の中でそう話した。
ちなみにお互い全裸ですでに何度も抱き合っていたようでクリスの秘部からは彼の精液が大量に零れ出ていた。

「ふふふっ、貴方はこうして私を抱いているじゃないですか。」

「確かに。」

男はクリスの言葉に相槌を打つ。自分は表沙汰には出来ないがこの大国の王妃であるクリスの腹心の部下であり恋人でもある。
すでに様々な場所で何度も彼女を抱いており、彼女の身体で知らない場所は無かった。
そして抱いた回数も夫である国王レディンより遥かに多い。

「それに覚えていますか、あのとき私が言った事を。”あなたの子なら・・・・”っていいましたよね。」

男は思い出した。以前クリスを抱いた時に彼女が自分の子供を身篭っても良いと言ったことを。

「その思いは今でも変わりませんよ。」

「そうでしたな。ならば頑張ってクリス様を妊娠させませんといけませんな。」

男はそう言うと再びクリスを押し倒して彼女の秘部にペニスを挿入させていった。



それから数日後、バルディアと某国の間で和平協定が結ばれた。
内容としては某国がバルディアに恭順し、自治など主権は一部制限され国名の前にバルディア王立という文字を付けることとなった。
そして外交官として王の息子を一人、バルディア王都に駐留させる事になった。
その後、外交官としてバルディアに派遣されたのは例の王子であった。
レディン不在により信任状を代理で受け取る王妃クリス。
王子の顔を見ながら彼女はこれからのことを想像し、秘部を愛液で湿らせていた。



おわり。
16名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 00:00:38 ID:qnpI9DBJ
GJ
17名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 09:46:12 ID:u9kBdf05
18名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 20:23:46 ID:qscS1Or6
保守
19フレアのラフェル占領記〜外伝その2 深夜の調教劇〜:2007/04/11(水) 11:32:34 ID:XC9B0vnJ
バーラル軍の占領下にあるラーカス王国副王都ラフェル。
時刻は深夜になり市民はおろか警備兵すら姿を見かけない通りの一角を歩く人影があった。

「ああ・・・、はぅうんっ!」

「まったく、深夜の街中を全裸で歩いて感じるとは・・・かなりの好き物ですな。」

全裸で歩きながら喘ぐ女性の背後で男・・・商人は愉悦に満ちた視線を向けながら話しかけた。

「媚薬を盛って・・・ああんっ・・散々身体を弄って・・・ひぃん!・・焦らしておいてよく言うわ・・・。」

喘ぎながらも何とか抗議の声を上げるこの女性は何とバーラル王女にして占領軍司令官のフレア姫であった。
商人との会席の時に媚薬を盛られて抱かれ、更に彼が集めたホストや男娼等大量の従業員に長時間輪姦された。
その件で弱みを握られていた彼女は商人経営の店で娼婦をする事を約束させられ更に愛人(性奴隷)に成ることも誓わされた。
こうして彼女は週末・休日等や会談を名目に呼び出されその度に調教されているのだった。


つづく
20フレアのラフェル占領記〜外伝その2 深夜の調教劇〜:2007/04/11(水) 13:15:00 ID:XC9B0vnJ
「ふふふっ、愛液が地面に垂れ続いていますぞ。」

商人の言う通り、フレアの割れ目からは大量の愛液が足を伝って地面に垂れていた。

「それにこんなに乳首を硬くして・・・。」

「あうっ!はァああ〜ん。」

年齢に似合わない豊満な胸を揉まれ、硬くなった乳首を弄られたフレアは思わず声を大きくして喘いでしまった。

「あまり大声を出すと見つかってしまいますぞ。さあ、行きましょうか。」

商人はフレアに注意し、先に進むように言った。
その言葉にフレアは愛液を垂らしながら、そして我慢できなくなって来たのか両手で胸と割れ目を弄りながら歩き出した。
商人はその光景を見てこの”深夜における野外露出調教”の成功を確信しながら後に続いた。


幸運にも誰とも遭遇せずに街中の広場までたどり着いた2人。するとフレアは近くの芝生の上に仰向けで倒れこんだ。

「もう・・・ガマン出来ないわ。早くぅ・・私を犯してぇ!」

仰向けになったフレアはもう我慢出来ないとばかりに足を広げ、割れ目を手で広げながらおねだりをする。

「そうですか・・・ならば以前教えた言葉を言いなさい。」

「・・・。御主人様のぶっといペニスをフレアのおまんこにぶち込んで下さい!。」

一瞬戸惑ったフレアだが快楽への欲求が勝り、呆気なくその言葉を口にする。

「よく出来ました。ではご褒美をあげましょう。」
21フレアのラフェル占領記〜外伝その2 深夜の調教劇〜:2007/04/11(水) 13:15:35 ID:XC9B0vnJ
そう言うと商人は芝生の上で仰向けになっているフレアの割れ目にペニスを近づけ一気に挿入した。

ずぷっ!にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷっ!!

「あぁ〜、おまんこにペニスが入ってくるぅっ!」

割れ目を貫くペニスの感触にフレアは待ってましたとばかりに盛大に喘ぐ。

「待ってたのぉっ!この感覚を待ってたのぉっ。ああ〜ん、良いよぅ!気持ち良いよぉっ」

商人が腰を動かすに連れ、フレアは理性が消えたように卑猥な言葉を口にして喘いだ。
だが理性が消えそうなのは商人の方も同じであった。
一国の王女にして勇猛果敢な姫将軍、そして自分達の町を占領する軍の司令官であり年齢に似合わぬ豊満な身体を持つ15歳の美少女。
そんな彼女が野外で、しかも全裸で自分に抱かれて感じている。この事実が彼の理性を崩壊させかけ、興奮させていた。

「良いわっ!あひぃっ・・ああ・・・もう駄目ぇ、フレアは・・そろそろイっちゃいそうです・・・。」

「そうか・・・ならどうして欲しいか言ってごらん。」

絶頂が近い事を訴えるフレアに商人はどうして欲しいか尋ねる。すると・・・。

「孕んでも構いません・・・ですからフレアの胎内に注いで下さい。」

調教の結果を表すかの様な言葉に商人はにやけた表情をする。そしてこれが返事だとばかりにフレアの胎内に精液を放った。

どぴゅっ!どくどくどくどくどくっ

「はぁああああ〜んっ!御主人様の精液がフレアのおまんこに入ってくるぅぅぅぅぅうううっ!!」

胎内に放たれる精液の感覚にフレアは絶頂を迎え、甲高く喘いだ。それを満足気に見る商人。
だが彼は気付いていなかった。何故人影が全く無かったのか。何故司令官の多くの深夜外出を誰も不思議がらないのか。
答えを言えばフレアが手を回していたかである。事前の調査で商人の企みを察知していたフレア。
彼女はその企みを潰すと同時に性的欲求を満たすための囮捜査をしていたのだ。
今回も彼女が部下に命じて戒厳令を出し、そして調教予想区域を完全封鎖させ無人状態にしていたのであった。
そうとは知らない商人。彼は・・・

「(帰ったら浴室でフレアに身体を洗わせてから女体盛りで食事でもしましょうか・・・)」

そんな事を考えながらフレアの胎内に精液を注ぎ続けていた。


外伝その2  完
22名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 20:21:14 ID:zFNHdPS+
保守
23その時何が起きていたかZ  ゼノス×ルイセ:2007/04/22(日) 11:53:13 ID:4dwQS95M
カーマイン領ティピちゃん王国。観光地として知られるこの地の湖上に浮かぶボ−トにゼノスは居た。

「ちゅぱっ・・ちゅぱっ・・ちゅるっ!」

ボ−トが小刻みに揺れると共に何かをしゃぶる音も聞こえてくる。
よく見るとルイセがゼノスのペニスをしゃぶっていた。


以前ローザリアの街中でレティシア姫が賊に襲撃された際に犯人を捕らえれば報酬が出るかと聞いた彼にルイセは出ると答えていた。
それに様々な手助け(Sナイツに居た事は潜入捜査扱いにされた)も併せて報酬を要求したゼノス。
その内容とはルイセとの1日デ−トだった。
それを聞いた瞬間、ルイセはゼノスの視線が自分の身体を嘗め回すように見ていることに気付いて内心ニンマリとした。
最近忙しくてセックスフレンド達に抱かれていなかった彼女は即座にその要求を受け入れていたのであった。


「んっくぅ・・ちゅるちゅる、ゼノスさんのおちんちん・・大きくて硬くて・・それに熱い。」

「そうか・・・なら満足するまでしゃぶってくれよ。」

輝かしいばかりの笑顔で自分のペニスをしゃぶるルイセの姿を見て嬉しくなったゼノスは彼女の頭を優しく撫でる。
ルイセもゼノスをもっと喜ばせようと玉を揉んだりするなど高度な技を披露していく。

「ルイセ・・・そろそろ出すぞ。全部飲んでくれよ。」

「うん。」

ゼノスの言葉に笑顔で答えるルイセ。そして・・・

どぴゅっ!どくどくどくどくどくっ!

ゼノスはルイセの頭を掴んで固定させると彼女の口内に精液を放つ。

「ごくごくごくっ!ちゅるっちゅぱっ・・ごくんっ!!」

口内に放出された精液を飲み込んでいくルイセ。
溜まっていたせいかかなりの量だったがセックスフレンド達へのフェラで経験を積んでいたお陰で全部飲み干す事が出来た。
そして後始末として残っていた精液をペニスから吸出し、それをワインを味わうかの如く時間をかけて飲み込む。

「ご馳走様、とても美味しかったです。」

口の端からわずかに精液を垂らしながら答えるルイセ。その姿は年齢に似合わないほど妖艶であった。

つづく。
24名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 16:21:45 ID:uw42XZ92
>>23
シリアスな内容なのに、ティピちゃん王国はねーべ
25ネオ・グロリア:2007/04/27(金) 20:22:30 ID:A3HGurk6
光輝・帝国・混沌
あらゆる勢力を裏切りここまで戦い抜いた
エルウィン
でも彼が求めたのは天下ではなく・・・

「ふふふ・・・ついに追い詰めましたよルシリス様・・。」
そう光の女神ルシリス、エルウィンは彼女を抱くためだけにこの困難を乗り越えてきたのだ
「ラングリッサーをここまで使いなせるあなたの力は本物・・・」
というがはやいか、エルウィンはルシリスに襲い掛かった
特に取り乱す様子は無く、観念したかのような
なすがままのルシリス。
こんな日が来るのを予感していたのだろうか
人間が神を超え、あまつさえ無理やり物にする日が来るのを
「これであなたは満足?」
「ああ・・・」

その日女神は一人の女に堕ちた
人間の男との交わりの中、自分のほうから彼を求めている
自分に気づく
エルウィン、かつて自分が加勢をした光輝の末裔
「私は本当は人間のお嫁さんになりたかった。
 そう・・・最初に求めたのはジークハルト、彼はあなたの・・・。」

この辺で終わり?
26名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 00:33:34 ID:Yi5LiyE3
俺のラングリッサーを受け止めるのは女神しかいない!!
27その時何が起きていたかZ  ゼノス×ルイセ:2007/04/29(日) 19:57:58 ID:Oxj/y28B
 ボ−トでのフェラを終え、岸に戻った2人。ルイセはゼノスの要求で自分の家にテレポ―トした。

「当分誰も帰ってこないんだろう。一晩中抱きまくってヤルぜ。」

中に入り扉を閉めた途端、ゼノスはルイセを抱きしめながら言った。
そしてその場で彼女を押し倒すとパンツを破り捨てて行き成りペニスを挿入した。

ずぷっ!ずぷずぷずぷずぷっ!!

「ああ〜んっ!ゼ・・ゼノスさぁん・・そんな行き成りぃっ!」

突然ペニスを挿入されルイセは少し戸惑った。だがボ−トでのフェラで興奮していたのか濡れていた割れ目は安々と受け入れてしまう。

「ひゃあっ!ここは玄関ですっ・・・お願い・・ベッドでぇ。」

「そんな顔して喘いでいる癖に。安心しろ、この後色んな所で抱いてやる。」

「は・・あ・っ、あぅ〜んっ・・おまんこ気持ちいいよう。」

玄関先で激しく喘ぐルイセ。ゼノスも彼女を更に感じさせるべく激しく腰を動かしていく。そして・・・

「いくぜっ!全て胎内にぶちまけてやるからな。」

どぴゅっ!どくどくどくどくどくっ!

「ふにゃあ〜ん!ゼノスさんの精液が私のおまんこに注がれてるぅ。もダメぇぇぇぇぇ!」

胎内をゼノスの精液で満たされ絶頂を迎えるルイセ。その表情はとても満足そうであった。



「大分おちついたろっ。」

「はいっ」

行為が終わった後、2人は今で休憩を取っていた。もちろん全裸のままである。

「えっ・・・ゼノスさんもう・・。」

休憩をしていたルイセはゼノスのペニスが再び大きくなっているのに気が付いた。

「さぁて、続きをするぜ。今度はルイセの部屋でヤろう。」

「・・・うん。」

ゼノスの言葉に頷くルイセ。
そして2人は手を繋いで階段を上っていった。


終わり。
28皇帝バイロンの日々:2007/05/03(木) 00:23:02 ID:Z1IgosG3
大陸は・・・バイロンが支配していた。
傭兵王国軍の親玉ウォルフガングとNo2の裏切り者ウェインを討ち取ったバイロン。
しかも彼が所属するバーンシュタインはジュリアを除くインペリアルナイトと前線で指揮を取っていたシュナイダ―大臣以下の主要人物が戦死。
ローランディアも同様にウォレス将軍やカーマイン等の主要人物が死亡していた。
更にバイロンは急遽司令官として派遣された前線でシュナイダ―の遺品から言霊の面を入手。
そして彼がそれを使おうと時空制御塔に向かっていると同じときに傭兵側のゲリラにエリオットとコーネリウスが暗殺される事態が発生。
言霊の面をある目的の為に使った彼は連合軍を掌握して傭兵王国軍を討伐した。
英雄となったバイロンは指導者を失い混乱する領国を纏め、更にランザックを併合した。
大陸を統一した彼は国名を”バイロニア帝国(バイロンの国という意味)”に改めたのであった・・・・・。


ちゅぱっ・・ちゅぽっ・・ぺろっ!!

皇帝バイロンは下腹部を襲う気持ちの良い感覚と共に朝の目覚めを迎えた。
そして自分のペニスをしゃぶっている少女に声をかける。

「今朝の当番はシャルローネか。」

「はい、バイロン様。」

声をかけられたシャルローネはしゃぶるのを中断して返事をする。

「ご苦労だな。」

「いえ、このような名誉ある行為を任されるだけでも非常に光栄です。」

バイロンの労いに恐縮して答えるシャルローネ。
一部の女性にのみ許された敬愛する皇帝の朝の目覚めを助長する神聖な行為。
行うことを許されること事態が非常に名誉な事とされているのである。

「そろそろ朝食の時間か。それとシャルロ−ネ・・・。」

バイロンはシャルロ−ネを抱きしめるとディープキスをする。

「ああバイロン様・・・んんっ・・んふぅ。」

突如バイロンにキスをされた彼女は瞬時に顔を赤く染めながら彼に身を任せる。
暫らく続き、ようやくキスから開放された彼女は床に座り込んでしまう。

「褒美だ・・・・俺は朝食に行くぞ。」

「はい・・・バイロン様ぁ。」

未だキスの余韻に浸るシャルローネ。彼女が覚醒したのはバイロンが朝食を終えた後だった。


つづく。
29名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 11:24:44 ID:kI3KXnuP
バイロニア帝国イイ!
この勢いで他の女性キャラも頼みます
30皇帝バイロンの日々その2 朝食の風景 :2007/05/04(金) 20:43:41 ID:8aJuo6Kf
 朝食の為、寝室から専用の居間に向かったバイロン。そこでは既にメイド達が食事の準備をして待っていた。
因みにバイロニア帝国において皇帝バイロンに仕えるメイドは公務員の扱いを受けている。
そして選抜基準は身分を問わず”美しい事”・・・つまり美女・美少女で器量が良いことである。

「バイロン様、お席にどうぞ。」

「うむ。」

メイド長を勤めるカレンに言われバイロンは席に着き、食事を食べ始めた。
それを見守るカレン以下のメイド達。
所用等で城外に赴くとき以外、場内にいる時のメイドの正装は頭部のカチュ―シャと純白のシルクに皇帝に仕えるメイドである証の刺繍をしたエプロンが1枚だけである。
要するに場内におけるメイド達の服装は裸エプロンなのであった。
これは魔法学院が開発した最新技術で城内の温度が一定に保たれている事と城内に入ることの出来る男性はバイロン皇帝のみだからである。

ついでに説明しておくとバイロン皇帝の居城である旧バーンシュタイン王城とその周辺を含めた帝都特別区の兵力は女性が80%の割合である。
帝国軍全体を見ても女性兵士の割合は40%に達していて主な配備先は上記の帝都特別区や各地の総督府、そして野郎兵士監視任務の督戦隊などである。
採用された女性兵士は特別な訓練や上質の武器を与えられ、技量が比較的劣る者でも最強の野郎兵士を凌ぐ強さを誇る。
更に将校の90%以上、将官の100%を女性兵士が独占。これは官公庁においても同じである。
この超女性優先政策により男性は出世も出来ず、危険かつ損な役割を担う事を強制されているが偉大なるバイロン皇帝の威光への忠誠心から不平不満はまったく出ていないのである。
31皇帝バイロンの日々その2 朝食の風景 :2007/05/04(金) 20:44:33 ID:8aJuo6Kf
「食事が終わったぞ。」

バイロンが食事を終えると控えていたメイド達が食器を片付け始めた。

「カレン、あれを頼む。」

「畏まりましたバイロン様。」

カレンはバイロンの言葉に頷くとワインセラ―から上質なワインを持ってくる。皇帝は朝食後にワインを飲むのを習慣としているのだ。
ワインを持ってきたカレンは何故か着ていたエプロンを脱ぎ、裸エプロンから全裸になった。そしてテーブルのに上がって正座をする。
そこで正座をして出来た太腿と股間の空間にワインを注ぎ込んだ。・・・いわゆる”わかめ酒”である。

ピチャ・・・ピチャ・・・ピチャ・・・

「ああ・・バイロン様、良いです・・もっと飲んで下さい。」

バイロンが股間の酒を啜る度にカレンは悩ましげな声を上げる。更に酒を飲み干したバイロンはカレンの股を開かせて割れ目を舐め始めた。

「ひゃあっ!そんないきなり・・ぁああ〜、もうダメぇぇぇ〜!」

只でさえわかめで興奮していたカレンは突然割れ目を襲った快感に耐え切れずに軽く絶頂を迎えてしまった。
崩れ落ちたカレンを部下のメイド達が助ける。その後カレンは別の仕事があるとしてバイロンに挨拶して退室していった。

「お前達、毎日ご苦労である。特別に褒美を与えよう、そこに並ぶがよい。」

バイロンの言葉にメイド達は嬉々として彼の目前に並び正座をした。するとバイロンはペニスを取り出すとしごき始めた。

「よし、今から褒美を与える。心して受け取れ。」

どぴゅ!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ!!

バイロンの言葉と共にペニスから凄まじい量の精液が発射され、並んで正座していたメイド達に降りかかる。それを恍惚とした表情で受け止めるメイド達。
皇帝バイロンの神聖な精液を浴びれば美しくなれるばかりでなく若さを永遠に保つ事が出来るとされているのである。

「暫らく休憩しててよいぞ。」

バイロンはそう言って着替えるために寝室に戻っていった。このように褒美として皇帝の精液を浴びた者は職務時間に関らず、休憩を取る事が許されている。
このメイド達も精液を浴びたまま余韻に浸る・浴びせられた精液を掬い取って飲む・同じく掬い取って割れ目に入れるなど有意義な休憩を過していたのであった。


その2 朝食の風景  完
32上記の補足。:2007/05/04(金) 20:47:22 ID:8aJuo6Kf
長くなりそうだったので分けました。
今回書いたやつを”その2 朝食の風景”
前回書いた(05/03木)やつを”その1 皇帝の目覚め”

としますので宜しくお願いします。
33その3 政務開始 :2007/05/04(金) 21:29:20 ID:8aJuo6Kf
 朝食を終えてたバイロンは正装に着替えると政務を行うために玉座のある謁見の間に向かった。
警備の親衛隊員がバイロンの入室を告げる。それを合図にバイロンは入室し、玉座に座った。

「皇帝陛下、お待ちしておりました。」

集まっていた者達を代表して元ローランディア宮廷魔術師サンドラが挨拶をする。

「うむっ、では報告を聞こうか。」

バイロンの合図で午前の政務が始まった。


現在この謁見の間にいる女性達を紹介していくと・・・

レティシア姫 (元ローランディア王女、    現バイロニア帝国宰相)。
サンドラ   (元ローランディア宮廷魔術師長 現バイロニア帝国宮廷魔術師兼財務大臣)。
ジュリア   (元バーンシュタインIナイト  現バイロニア帝国軍総司令官兼国防大臣)。
シャルロ−ネ (元バーンシュタイン騎士    現バイロニア帝国皇帝親衛隊”ユニコーン騎士団”団長兼帝都特別区総督)。
リビエラ   (元バーンシュタインSナイト  現バイロニア帝国情報大臣(情報・諜報・工作関係の最高責任者)兼外務大臣)。
ルイセ    (元ローランディア宮廷魔術師  現バイロニア帝国ローランディア総督)。
アリエータ  (古代のグローシアン      現バイロニア帝国ランザック総督)。
カレン    (元ラシェル療養所看護婦・医師 現バイロニア帝国宮内庁長官兼メイド長兼皇帝主治医)。
ミーシャ   (元魔法学院生徒        現バイロニア帝国魔法学院学院長兼中立地区総督兼技術・産業大臣)。

また本日は職務の関係でこの場にいない女性は

アンジェラ   (元バーンシュタイン王妃・エリオットの母親  現バイロニア帝国官房長官兼法務大臣)。
アイリーン   (元ラシェル療養所看護婦・カレンの同僚    現バイロニア帝国厚生大臣兼帝立ラシェル総合療養所総裁)。
オリビア    (元バーンシュタインSナイト・リビエラの姉  現バイロニア帝国文部大臣兼最高裁判所長官)

の3人である。
また蛇足ながらサンドラ・アンジェラは既に出産経験もあり年齢も30台ではあるがその美しさは20台前半でも十分通じ、豊かな体つきをしている。
以上の女性たちが皇帝バイロンを補佐し、バイロニア帝国を支えているのであった。

つづく。
34さらに上記の補足:2007/05/04(金) 21:31:10 ID:8aJuo6Kf
タイトルに皇帝バイロンの日々を入れ忘れました。
正しくは 皇帝バイロンの日々その3 政務開始   です。
迷惑をかけて申し訳ありません。
35皇帝バイロンの日々その3 政務開始:2007/05/05(土) 21:37:57 ID:sCgkoIPd
役職は様々だが特に彼女達の間に上下関係はなく、強いて言えば建国以前の関係が続いている。
帝国内における地位は全員がバイロン皇帝に次ぐものとされ、彼女達に逆らったり危害を加える事は皇帝への反逆行為となる。
更に全員が皇帝の寵愛を受けておりバイロン皇帝のことを”バイロン様”と呼ぶことを許されている。
勿論その代償として絶対の忠誠と無限の愛を誓い、如何なる理由があろうとも命令を聞かなければならない。


「税収は大幅に上がっています。それに全土での失業率はほぼ0%に近づきました。」

「軍におきましても女性完全優位体勢が確立しました。小隊長以上の指揮官は全て女性になります。」

「特別区に出没していた盗賊団を壊滅させました。しかし頭目のハンス・バ−トだけは惜しくも取り逃がしました。」

サンドラ・ジュリア・シャルロ−ネが報告していく。因みにこの場にいる女性たちは皆全裸である。

「バイロン様のご命令通り、全裸での視察を敢行しました。また例の指示も何とかこなしました。」

「良く頑張ったなルイセ。後で褒美として俺様のペニスを模したバイブをくれてやろう。」

ローランディア総督であるルイセの報告にバイロンは満足し、褒美を与える事を決定する。
実はルイセ、バイロン皇帝より勅命として総督府のある旧王都ロ―ザリアを全裸で視察する事を命じられていたのである。
そこで総督府警備連隊から選抜した女性兵士と共に全裸でロ−ザリア市街を視察したのだ。
この時の格好であるがルイセは全裸にロッドを手に持ち女性兵士は同じく全裸で腰にベルトを直接巻き、そこに剣を吊るしていた。
野郎どものイヤラシイ視線(忠誠を誓っているので逆らったりはしないが)や女性からの憧れの視線を受けながら視察していく。
特別指示も何とか完遂したルイセ。バイロン皇帝からの労いと褒美に涙を流しながら喜んでいた。


つづく
36名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 17:32:06 ID:pxMiL+rC
続きをwktkしながら待ってます
37皇帝バイロンの日々その3 政務開始:2007/05/09(水) 01:44:07 ID:wAUlwjAU
次の報告は魔法学院学院長のミーシャだった。
彼女は他に学院周辺の旧中立地帯を治める総督でもあり帝国の技術・産業大臣でもある。

「不老・寿命延長の特殊魔法技術の開発に成功しました〜。まだ実験段階ですが1年以内には実用化できます〜。」

その報告を聞いたバイロンは無表情を装いつつも内心狂喜乱舞であった。
なにせお気に入りの美女・美少女達を美しいまま長生きさせる事が出来るからである。

その後も報告は続き午前の政務は終了、皆が退出していく中ミーシャだけが呼び止められた。

「ミーシャ、よくやった。褒美だ、玉座に座って股を開け。」

バイロンの言葉を聞いたミーシャは小躍りしながら言われた通りに玉座に座って股を開く。そして自分の手で濡れた割れ目を開いた。

「ああ〜バイロンさまぁ〜、早くミーシャのおまんこに硬くて太くて高貴なおちんちんをぶち込んでくださ〜い。」

「慌てるな、言われなくてもぶち込んでやろう。」

バイロンはペニスを取り出すとミーシャの割れ目に合わせて一気に挿入した。

ずぷっ!ずぷずぷずぷっ

「ひゃは〜っ!バイロン様のおちんちんが入ってくるぅぅぅ!あひぃぃ。」

胎内を埋め尽くす程巨大なバイロンのペニスの感覚を味わい大声で喘ぐミーシャ。

「気持ち良いですぅ〜、ああバイロン様!バイロン様ぁ〜好きですぅ・・愛してます!!」

「俺もだぞミーシャ。」

ミーシャの言葉に答えるようにバイロンは腰を動かしながらディープキスをする。
二人はお互いの舌を貪りながらも更なる快楽を得るべく腰を動かしていく。そして・・。

「相変わらずミーシャの胎内は気持ち良いな。もう我慢できん、このまま出すぞ。」

「あふぅっ!ああっ・・・是非ぃミーシャのぉ・・あっ・・胎内にぃ・・注いでくださ〜い。」

バイロンは中出しを宣言しミーシャもそれを望む。お互い抱き合いより深く繋がりあい・・・・・。

どぴゅっ!!どくどくどくどくどくっ!!

「バイロン様のぉ・・精液がミーシャの胎内に入ってきますぅ〜!もうダメぇ!イッちゃいますぅぅぅぅぅぅぅ。」

バイロンの精液で胎内を満たされたミーシャ。彼女は身を震わせ幸福を感じながら絶頂に達していた。
38皇帝バイロンの日々その3 政務開始:2007/05/09(水) 02:06:48 ID:wAUlwjAU
行為を終えた2人。今度はミーシャが玉座に座るバイロンの股に顔を埋めてペニスをしゃぶっていた。

「気持ち良かったぞミーシャ。その調子で女を磨いてくれ。」

「ふぁ〜い、わかりました〜・・・ちゅぽっ!」

ペニスをしゃぶりながら答えるミーシャ。

「でも〜、出来る事ならバイロン様以外に抱かれたくないんですぅ〜。」

上目遣いで話すミーシャ。
バイロニア帝国においてミーシャ等先に述べた女性達は基本的にバイロン以外の男性に抱かれてはいけない事になっている。
例外としては長期任務などで自慰だけでは性欲を抑えきれない場合やバイロンに命令された時(試練・女を磨くためなど)である。
これは他国等からの篭絡工作(高位の女性を快楽漬けにして情報を聞き出したり寝返らせる)を防ぐためでもある。
もっとも彼女達を含め帝国の女性兵士や公務員は全員バイロンに忠誠を誓っている(惚れている)のでありえないが・・・。

「嬉しい事を言ってくれるな。」

そう言ってバイロンは自分のペニスをしゃぶるミーシャの頭を優しく撫でる。
彼女のフェラチオはメイドが昼食の時間を告げに来るまで続いていた。


その3 政務開始 完
39名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:22:24 ID:A0ffZJCm
保守
40名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 08:55:51 ID:hb9F3Qx4
バイロニア帝国の続き、期待してます。
41名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 21:39:16 ID:KQ3G46KM
保守
42皇帝バイロンの日々その4 視察:2007/05/17(木) 18:38:51 ID:EDULlZ4I
 昼食を食べ終えたバイロンは午後の予定であるランザック地域の視察を行うべく城内地価の転送施設へと向かっていた。
バイロンが地下へ向かう途中、窓から中庭を見ると其処では親衛隊であるユニコーン騎士団が訓練を行っていた。
因みにユニコーン騎士団の制服兼戦闘服はスクール水着である・・・バイロンの個人的趣味丸出しだった・・・。
だがそのスクール水着は魔力の込められた特殊な繊維で編まれていて魔法防御も高く、その効果で肌の露出部分も防護でき実質的な防御力はプレーとメイルを遥かに上回っていた。
これに肩当やマント・専用バックなどのオプションがつく。しかも保温機能もつき極寒地帯でも平然と戦闘行動の出来る優れたスクール水着であった。
この光景を暫らく眺めた後、彼は地下の転送施設に行き、ランザックへと向かっていった。



「お待ちしておりましたバイロン様。」

バイロンを出迎えたのはランザック総督を務めるアリエータ・・・彼女は全裸であった。
ランザック地域は乾燥地帯で気温が高い為、公務員(女性限定)は昼間は全裸か可能な限りの薄着でいる事を定められていた。


つづく。
43名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 18:49:50 ID:bzbdv5rd
バイロン程度のキャラでこういった展開は考えられんね〜
44名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 20:47:04 ID:4Rb8q1V+
保守
45皇帝バイロンの日々その4 視察:2007/05/25(金) 22:34:09 ID:fMd8PlF6
そして彼女の周囲にいる護衛の女性兵も親衛隊と同様の特殊繊維で出来たブラとパンツを着用していた。

「では視察に向かうぞ。」

そう言ってバイロンはアリエータを伴い、旧ランザック王都市街に向かって行った。


市街に着いた2人は広場を目指して歩いていき。周囲は沢山の人で埋め尽くされていた。

「アリエータ様、相変わらず良い身体だな。」 「アリエータ総督のまんこにぶち込みてえっ。」 「妊娠させて俺の妻にしてやる。」

といった男性の声や

「ああ・・私も陛下に抱かれたいわ。」 「バイロン陛下の子を授かりたい・・・。」 

といった女性の声もしばしば聞こえてきていた。


そうしているうちに広場に着いた2人。何故か其処にはベッドが用意されていた。

「ではヤるぞ。」

バイロンはそう言ってアリエータをベッドに押し倒す。

「バイロン様・・・んんっ!むふぅ!」

バイロンに何か言おうとしたアリエータだが彼のキスで唇を塞がれてしまう。
暫らくお互い口内を貪りあっていたがバイロンは突然唇を離すと彼女の割れ目を弄りだす。

「もうこんなに濡れているのか、淫乱だな・・・。」

「バイロン様・・・そんなぁ!!」

バイロンの言葉に顔を手で覆うアリエータ。敬愛するバイロンに裸身を晒し、尚且つ市民が見ている前で性行為を行っているのだ。

「罰として前技なしでぶち込んでやる。」
46皇帝バイロンの日々その4 視察:2007/05/25(金) 22:34:53 ID:fMd8PlF6
バイロンはそう宣言すると勃起したペニスを取り出すとアリエータの割れ目に挿入した。

ずぷっ!ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ!

「ああんっ!私のまんこにバイロン様のおちんちんがぁ入ってくるよぅっ」

あまりの気持ちよさに恥じも外見も捨てて盛大に喘ぐアリエータ。そこには総督としての威厳も普段の女神の様な美しさもなく妖艶な少女の姿しかなかった。

「バイロン様ぁ・・・気持ち良いです。もっとアリエータのまんこを抉って下さいっ。」

アリエータは激しく乱れ、快楽に染まりきった表情で淫らに喘ぐ。周囲で様子を見ていた市民達も

「俺もアリエータ様をあんな風に乱れさせたいぜ。」 「陛下にあんなに突かれて・・・羨ましいわ。」という声を漏らしていた。

そんな環境の中で抱き合っていた2人だったがそろそろ限界が近づいてきた。

「アリエータ、余り時間が無いからこのまま胎内で出すぞ。」

「はいっバイロン様、私のまんこに盛大にぶちまけてくださいっ」

アリエータの同意を取り付けたバイロンはペニスを彼女の奥深くに突き入れた。そして・・・

どぴゅどぴゅっ!!どくどくどくどくどくっ

「あひぃ〜っ!!私の胎内に精液が・・・バイロン様の濃い精液が流れてくるぅ〜。ああああーーーんっ!」

バイロンの精液で胎内を満たされたアリエータ。至福の快感を味わった彼女は衆人環境の中で絶頂を迎えた。



「アリエータ、私はもう戻る。例の件はちゃんと遂行するのだぞ。」

「分かりましたバイロン様。」

アリエータの返事を聞くとバイロンはペニスをぶらぶらと揺らしながら一人総督府に戻っていった。
バイロンが居なくなるとベッドに横たわるアリエータを興奮した市民達が取り囲む。

「アリエータ様、もう我慢できません。」 「早く総督のまんこにぶち込みたいです。」「犯させてください。」

興奮した市民達は服を脱ぎながら待ちきれないとばかりに叫ぶ。
これは統治下の男性市民のガス抜きと更なる性技の向上・艶やかさの向上を目的として各地の総督などに義務付けられている行為であった。
勿論実行を命じるのはバイロン皇帝である。
以前も述べたが皇帝が命じた場合と長期任務で自慰では性欲を抑えきれない場合のみ彼女達はバイロン以外の男性に抱かれる事が許可されている。

「いいですよ・・・来て下さい。」

その言葉を合図に市民達は一斉にアリエータに群がった。
アリエータの割れ目・尻・口内にペニスが挿入される。両手にペニスを握らせてしごかせる。美しい長い髪にペニスを絡ませる。
市民達のペニスがアリエータのあらゆる場所を汚し、結局この行為が終了したのは3日後であった。
途中で僅かな休憩を挟んで3日3晩市民達に抱かれたアリエータ。彼女のあらゆる穴に注がれた精液は1000人分以上にも上った。
彼女が耐え切れたのはバイロンとのセックスで身に着けた力と同じくバイロンへの忠誠心と愛情があったからである。
47皇帝バイロンの日々その4 視察:2007/05/25(金) 22:35:42 ID:fMd8PlF6
アリエータが市民達に抱かれ始めていた頃、バイロンはランザック総督府内にある豪華な建物に入って行った。

「わ〜いバイロン様だぁ。」 「お久しぶりです皇帝陛下。」  「早く・・早くぅ」

年齢9〜13歳くらいの少女達10数人がバイロンを出迎えた。彼女達は”帝国聖少女団”と呼称される集団であり他の総督府にも組織されていた。
構成員は主に先の戦争などで死亡したバイロンの部下達の娘(男児は別の場所で保護)や各地から集めた優秀な少女達(勿論皆可愛い)である。
目的は帝国の次代を担う優秀な女性を育成するために英才教育を施すと共に皇帝のハーレムに相応しい性技を身につけさせることである。
教育責任者は各地の総督で実際は配下の女性官僚や女性軍人が直接教育に当る。
そして14歳になるとバイロン皇帝に処女を捧げる儀式を行いその後、正式に配属されるのである。
因みに彼女達が目標としているのはは若干15歳で広大なローランディアの統治を任されたローランディア総督のルイセである。

「バイロン様、ペニスが汚れてますよ〜。」

一人の少女がそれを指摘する。アリエータを抱いた後、そのまま此処に来てしまった為だ。

「「「私達が綺麗にしてあげま〜す。」」」

「では頼もうか。」

バイロンはそう言うとズボンを脱ぎソファ―に座る。すると少女達は彼の股間に群がり始めた。

ちゅぱっ・・ちゅぽっ・・ちゅるっ・・

列を作りながら自分の股間に群がりペニスをしゃぶる幼い少女達。その快楽に身を任せながらバイロンは・・・

「我が帝国の将来は安泰だな。」

と呟いた。


その4 視察 完
48名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 13:48:32 ID:0Rvk6aOi
発売前だからなんともいえないが、6のキャラは今のところ魅力的だな。
アニータなんかはまさにこのスレ向きの設定だしw
49名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 04:40:08 ID:yX0fl/Lw
>>48
特にあのテレカはヤバ過ぎだw

ウェンディもアーマーとスカートの下は
ハイレグでエロエロだったとは・・・。
50真のスパイは・・・:2007/06/06(水) 22:16:42 ID:4muU/JCq
「提督と姫様達は先に!!此処は私が食い止めます。」

人質となっていた連邦から帰還途中のアンジェリナ・シェルファニール等の一行。
カコンシス領内に入った所で所属不明の兵士達に襲撃を受けた。
2人の姫や戦闘力皆無のウィラー提督を逃がすため、カコンシスの女将軍セレナは1人で敵を食い止めようとする。

「頼みましたよ。それと君も頃合いを見て脱出しなさい。」

提督はそう言って2人を連れて急いでその場を離れていった。


「上手くいきましたなセレナ様。」

襲撃した来た兵士達は彼等が十分離れたのを見てセレナに話しかけた。兵士達とセレナは戦っているふりをしていたようで死傷者は誰もいなかった。

「それでギザロフ様は?」

「近くの隠し拠点に居られます。今からご案内します。」

セレナは兵士達に案内され隠し拠点へと向かっていった。


つづく
51真のスパイは・・・:2007/06/07(木) 14:25:34 ID:fLjOa9Wn
「ご苦労だなセレナよ。」

隠し拠点に到着したセレナを労うギザロフ。股間に15歳ぐらいの少女を蹲らせペニスをしゃぶらせながら。

「ギザロフ様、その娘はいったい・・・。かなりの魔力があるようですが。」

「分かるか・・・流石だな。ある物を手に入れる際に目を漬けたのだ。」

セレナがギザロフから聞いた話ではレイチェルという名のゴタールむら村長の娘だそうだ。
ある水晶を手に入れる為に税滞納や反逆の容疑をかけて村を襲撃した際に高い魔力を持っていた為に使えると判断し攫ったのであった。

「一昨日まで処女だったのがもうこの有様よ。」

見ればレイチェルは恍惚とした表情でギザロフのペニスをしゃぶっている。
拉致されてから今日まで散々ギザロフに犯され調教されまくった結果、彼に絶対服従な性奴隷と化してしまったのである。

「ちゅぱ・・ちゅぱっ・・・ああっ!ギザロフ様、綺麗になりました。」

下着の中に手をいれ割れ目を弄りながらペニスをしゃぶっていたレイチェルは動作を止めると潤んだ目で彼を見上げた。

「分かった。レイチェルよ、そなたはリースと共に先に研究所に行け。」

ギザロフは部下の女魔術師を呼ぶとレイチェルを連れて先に行くように指示をする。

「わしが到着したらまた可愛がってやろう。」

「はいっ!」

ギザロフの言葉を聞き満面の笑みを浮かべるレイチェル。彼女はリースと共に一足先に研究所に向かっていった。


つづく
52真のスパイは・・・:2007/06/07(木) 15:12:05 ID:fLjOa9Wn
「興奮しておるのかセレナよ。」

レイチェルを見送っていたギザロフは顔を赤く染めながらもじもじしているセレナを見詰める。
彼女は股から大量の愛液を垂らしながら無言で頷いた。
ギザロフは彼女に近づくと軍装のスカ−トの中に手を突っ込む。

「ふふふふふっ、下着を履いておらんのか?」

「ひゃああっ!ギザロフ様に抱いてもらう事ばかり考えて・・・それに何時も履いてません。

直に割れ目を弄られて悶えながら答えるセレナ。彼女は普段から下着を履いていないようだ。

「お前は普段から困難な任務に就いているからな。褒美をくれてやろう・」

ギザロフの言葉を聞いたセレナは軍装のまま床に寝そべると股を開いて割れ目を露にする。

「準備がいいことだな。では行くぞ。」

ギザロフは勃起したペニスをセレナの割れ目に合わせる。そして・・・・・。

ぬぷっ!にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷっ!!

ギザロフのペニスがセレナの割れ目に深々と突き刺さっていく。

「あああんっ!!ギザロフ様のぉ・・・おちんちんが胎内に突き刺さって・・・あひぃぃぃぃ!!」

待ち望んでいた快感にセレナは甲高い声で喘ぐ。

「気持ちいいか?セレナよ、もっと喘げ・・・身も心もわしに捧げるのだ。」

「ひゃあっ!は・・はいぃ、セレナはぁ・・・ギザロフ様のぉ・・・忠実な僕ですぅ・・・・ああ!気持ち良いよぅ!!」

口から涎を垂らし、激しく腰を振りながらセレナは答える。そこには女将軍としての姿はなく、ただ快楽に喘ぐ一人の女としての姿しかなかった。
そんな状態が続いていたが・・・・・。

「もう余り時間が無いな。このまま胎内に出すぞ。」

「う・・嬉しいですギザロフ様。是非胎内に出してください。」

ギザロフの胎内出し宣言に涙を流して悦ぶセレナ。そして・・・

どぴゅどぴゅっ!!どくどくどくどくどくっ

ギザロフのペニスから大量の精液が発射されセレナの胎内を急速に満たしていく。

「ふぁああっ!ギザロフ様の濃くて熱い精液が私の胎内を満たして・・・もうダメぇ、イク・・イきますぅぅぅぅぅぅぅぅ〜。」

愛しの御主人様の精液が胎内を満たす感覚にセレナは盛大な声で喘ぎ絶頂をむかえた。
53真のスパイは・・・:2007/06/07(木) 15:29:37 ID:fLjOa9Wn
「ではセレナよ、成果を期待しているぞ。」

「はいギザロフ。」

行為の後、2人は身なりを整えた。その際勿論ギザロフはセレナにペニスをしゃぶらせて綺麗にさせていた。

「レイチェルはわざと奪還させる。教育しつつ任務を遂行しろ。」

その言葉にセレナは声を出さずに頷く。
実は彼女、幼い頃からギザロフに仕えておりギザロフの部下の中でも古株であった。
数年前に内偵の為カコンシスに潜入し軍に入隊し、数年で将軍にまで出世していたのである。
任務はカコンシスの内情を探ると共にギザロフに都合がいい様に工作を行うことだった。
長期の休暇や数日間続く休日などを利用してギザロフの元に赴いて報告を行い御褒美として抱かれる・・・今回もそうだった。

「わしが連邦を掌握してカコンシスを掌握すればそなたを我が元に堂々呼び戻せる。それまでレイチェルと共に頑張るのだ。」

「了解しました。」

セレナはそう答えると隠し拠点の扉を開いてカコンシスへと向かっていった。
下着を履いていない股間から精液を垂らしながら・・・・・。


おわり。
54はじめてのおつかい〜後編:2007/06/10(日) 21:09:30 ID:es4RNNsS
グレンガルは寝室に到着すると手際よくジュリアのナイツ服を脱がして全裸にすると行き成り騎乗位で彼女を犯し始めた。

パンッ・・・パンッ・・・パンッ・・・パンッ・・・

「はぁああんっ、ペニスが・・・奥まで突き上げてくるぅ!!」

「気持ち良いですかジュリア様?もっと腰を振って下さい、そうすれば更に良くなりますよ。」

「こ・・・こうかっ!!くぅぅ、気持ち良いよぅ。」

グレンガルの進めに従い激しく腰を振り始めるジュリア。豊かな胸が激しく揺れ、口からは涎や喘ぎ声を出しながら快楽に夢中になる。

「(処女じゃ無かったのが以外だが何て見事な身体だ。何としてでも俺無しではいられなくしてやる。)」

頭の中でそう考えながらグレンガルはジュリアを快楽の虜とすべく彼女を突き上げながら胸を揉む。

「いいぞグレンガル!!もっと突き上げてくれっ・・あぁ・・・私を激しく犯してぇ!」

もう快楽を得る事しか考えられないジュリアはグレンガルの名を呼びながら激しく喘ぎ、そして悶える。
こうして17歳の女性インペリアルナイトと中年武器商人のセックスは最高潮に達して行った。

「ジュリア様、このまま胎内に出しますがよろしいですかな?」

「あひぃ・・かまわんっ、今日は安全日だ。是非とも・・・私のぉ・・胎内にぃ・・・射精してくれえぇぇぇ!」

一応胎内で出して良いか尋ねるグレンガルに安全日だという事を伝えて許可を出すジュリア。」

「ではその通りに胎内で出して差し上げましょう。」

そう言うとグレンガルはペニスをジュリアの奥に突き入れて胎内に精を放った。

どぴゅっ!!どくどくどくどくどくっ!

「もうダメぇぇぇ、私イク・・イっちゃう・・・あああああ――――!!」

胎内を精液で満たされたジュリアは絶頂に達し、そのままグレンガルの体の上に倒れこんだ。
グレンガルは倒れてきたジュリアを優しく抱きしめ髪を撫でる。
そんな彼の表情は困難な目標を達成した後の様に非常に爽やかな顔だった。
55はじめてのおつかい〜後編:2007/06/10(日) 21:49:58 ID:es4RNNsS
「では取引は無事に成立という事で・・・。」

「そうだな、今後もよろしく頼む。」

行為の後、再び商談を始めた2人は無事に取引を成功させた。
契約を交わし書類を受け取るとジュリアは手続きの為、城に戻ろうとする。その時・・・

「ジュリア様、これは貴方個人に勧めるのですが・・・我が商会ではこの様な商品も扱っていましで。」

自分を呼び止める声にジュリアは振り返った。するとグレンガルは大きな鞄を出すと中を開いて中を見せた。

「こ・・・これは!!。」

ジュリアは顔を真っ赤にしながらも中身を見詰める。その中身は・・・様々な淫具だった。
魔法で動く各種バイブやコケシ、中毒性無しの媚薬に女性用性処理人形など・・・色々なものが出てきた。

「これらはそれなりの地位や立場にいる女性にとても愛用して頂いております。」

その言葉を聞いて自らもいくつか購入しようと考えるジュリア。

「それにこの様な施設も運営しておりまして・・・。」

そう言ってグレンガルはジュリアに資料を渡す。それはグレンガル商会が経営する女性専用複合風俗施設の内容だった。
それは女性に対して様々な快楽を提供する施設で客層は貴族の令嬢や婦人・女性武官・官僚そして一部王族などである。
要するに商会と取引がある女性かその関係者でそれなりの地位や立場にある者限定の会員制の秘密施設である。
ここでは強姦・輪姦・恋人・コスチューム・ソープ・レズ等の様々なプレイから妊娠を希望する女性への種付けまで様々な事が体験可能なのである。

「機会があったら行かせて貰おう。」

ジュリアはそう言って書類と資料を持つと顔を真っ赤にしながら去っていった。

「これであの女を俺の愛人に出来るな。」

グレンガルが特殊な施設を運営したりこの様な行為に及ぶのには訳があった。
それは取引をし易くしたりステ―タスを上げる為だけではなく影から国家を操る為である。
戦争中に稼げるだけ稼ぎ、戦後その資金を元に各国を経済支配する。その時に愛人にした女性達が高い地位に就いていれば快楽で操る事ができる。
既に彼はローランディア宮廷魔術師のサンドラやバーンシュタインの王母アンジェラを同様の方法で愛人にしていた。
グレンガルは荷物を纏めると次の取引場所に向かっていった。
56はじめてのおつかい〜後編:2007/06/10(日) 22:06:30 ID:es4RNNsS
それから数週間後・・・・・


「これが今回分の物資の一覧です。」

ジュリアは再びグレンガルとの商談に臨んでおり、今回は2回目だったので比較的短時間で商談が成立していた。
グレンガルは書類を渡すと彼女に背を向け部下に指示を出すためにこの場を離れようとする。

「待てっ!まだ・・・購入したいものが・・・ある・・のだ。」

ジュリアの声にグレンガルは振り返る。すると彼女は彼に近づきズボンの上からペニスを撫でた。
どうやらあの時の快楽が忘れられず、自慰を繰り返したがそれでも我慢できなかったようだ。

「前はサービスでしたが今回は高いですよ。」

「分かっている。」

グレンガルの問いにジュリアは返事をすると行き成り服を脱ぎだして全裸になった。

「代金は私の身体で払おう。」

ジュリアの行動と答えにグレンガルは自分の計画が上手くいっている事を確信した。

「分かりました。ではご自由にご賞味下さい。」

グレンガルはズボンを脱ぎ、勃起したペニスを露にする。
ジュリアは彼のペニスを愛おしそうに見詰めると待ちきれないとばかりに咥えていった。


後編  完
57はじめてのおつかい   の補足:2007/06/10(日) 22:10:10 ID:es4RNNsS
前編からかなりの時間が経過しましたが何とか後編を書き上げました。
文章の構成や量で前編とバランスが取れていませんがご勘弁下さい。

一部自作の 宮廷魔術師の性活  の設定を入れております。
58その時何が起きていたか[  ヴェンツェル×ルイセ:2007/06/14(木) 20:49:55 ID:XfI6rvvD
ヴェンツェルによってグローシュを奪われ記憶喪失状態になったルイセ。
皆は相談の結果、治療方法が見つかるまでラシェルの保養所に入院させることにした。
そしてルイセが入院した日の深夜・・・・・。


「ふふふっ、来たぞルイセ。」

病室内が一瞬光り、その中からヴェンツェルがテレポ−トで現れた。

「待ってました、ヴェンツェルさん。」

潤んだ瞳をしながらルイセは言った。
実は彼女、グローシュを抜き取られてそのショックで記憶喪失になったのではなく彼の魔法で一時的にそうなっただけであった。
何故ヴェンツェルが最初の計画とは違う行動を取ったかというと一言で言えばルイセに魅せられたのだった。
男性経験豊富で多数のセックスフレンドを持つルイセから15歳という年齢からは想像も出来ないほどの色気を感じ取った。
そこでヴェンツェルはルイセに迫り、彼女も抱かれる事を嬉々として了承し今に至るのであった。

「何と・・・何も着ておらんのか?」

ルイセの寝ている布団を剥ぎ取ったヴェンツェルは彼女が既に全裸だった事に驚いた。

「期待して待ってたら・・・我慢できなくて、それで・・・。」

よく見るとルイセは微かにだが荒く息をしており全身汗をかいていた。しかも自慰もしていたようで割れ目からは愛液が溢れていた。

「なんという淫乱なのだ。だが準備できてるのは都合がいい、このままぶち込んでやろう。」

そう言うとヴェンツェルはチャックを下げ、ペニスを露出させるとルイセの割れ目に挿入した。

にゅぷにゅぷっ!にゅくにゅくにゅくっ!!

「ああんっ!!私のおまんこにヴェンツェルさんのおちんちんが入ってきたよぅ・・・ふひゃあぁ〜ん!」

待ち望んでいたペニスの感触に大声で叫ぶかのように喘ぐルイセ。ヴェンツェルが結界を張って外部と遮断してたので外に聞こえる心配は無かった。

「もっと喘げルイセ。淫らに腰を振り快楽に染まりそして我が精を受け入れるのだ。」

ヴェンツェルもルイセの身体から得られる快感に満足しつつ、更に腰を動かしていく。そんな時ルイセが彼に話しかけた。

「ヴェンツェルさぁん・・・私とぉ・・・お母さん・・・どっちが・・気持ち良いですかぁ?」

実はルイセ、数日前に研究塔でヴェンツェルがサンドラを抱いているのを目撃していたのだ。
その時の母の顔は見たことの無いくらい妖艶で恍惚とした表情だった。ヴェンツェルは腰を動かしつつ考えながらこう答えた。

「サンドラとは学生時代からの関係だからな。豊かな身体に私のペニスに良く馴染んだまんこに・・・っ!!」
59その時何が起きていたか[  ヴェンツェル×ルイセ:2007/06/14(木) 20:51:22 ID:XfI6rvvD
ヴェンツェルがそこまで言った時、突如ルイセは今までより遥かに激しく腰を振り始めた。

「私頑張りますから・・・お母さんよりも気持ち良くさせますから・・・そこから先は言わないで下さい・・はうぅぅぅんっ」

どうやらルイセはサンドラ・・・自分の母に対抗心を持ったようだ。

「ならばルイセ、その言葉を身体と行動で示してもらおうか。」

ヴェンツェルは意外な展開に悦びつつ、腰を更に動かしていく。こうして深夜の病室でのセックスは最高潮に達していた。

「ルイセよ、このまま胎内で出すぞ。」

ヴェンツェルの言葉にルイセは笑みを浮かべながら頷く。だが言葉はまだ続いた。

「この前サンドラを抱いた時 「お師匠様、このまま胎内で出して私を妊娠させて下さい」 と言ってたな。」

この言葉にルイセは敏感に反応した。

「私の方が元気な子供を産めるもん。だから私を先に妊娠させて下さい。」

計画通りに自分の言葉に反応してくれたルイセを見詰めるヴェンツェル。そして・・・

「いくぞルイセ。我が精をその胎内にしっかり受け取るのだっ。」

どぴゅぴゅっ!どくどくどくどくどくっ!!

「ヴェンツェルさんの精液が私の胎内にぃ・・・もうダメっ・・妊娠しちゃう・・・あひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

大量の濃い精液を胎内で受け止めたルイセは小刻みに震え歓喜の表情を浮かべながら絶頂に達していった。



「ではルイセよ、次に来るときはもっと淫らになっているのだぞ。」

ヴェンツェルはそう言うとテレポ−トで去って言った。彼の姿が消えた後、いまだ割れ目から精液が漏れてきてる状態でルイセは呟いた。

「お母さん・・・私、負けないから。」


終わり
60名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 22:21:34 ID:4/h7KvEh
保守
61名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 22:10:19 ID:QQIitfAI
6、女性キャラいい感じだなぁ
62名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 22:35:42 ID:J035U+lc
アリエータ物を書きたくなったんだが、
2、暫くやってないんで口調とか忘れてしまった。
…ウェインにはタメ口だったっけ、それとも丁寧語?
63名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 22:44:40 ID:isHTv2IS
ウェインさんだったりウェインだったり。まあ他の二人の前ではさん付けで
二人っきりの場合や他の二人に対してアドバンテージを取るために思い出のお姉さんモードに入ったら呼び捨てとか。
64名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 23:05:32 ID:J035U+lc
>>63
サンクス。むずぃな、でもやってみる。
65名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 21:24:12 ID:ahETDUaV
>>62
ゲーヴァスVerで書けばいいじゃない
66名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 17:03:49 ID:Wppdr0cD
アリゲータ最高!
67アリゲータ様のナンパ体験:2007/06/28(木) 00:10:55 ID:WKTIms7D
「フム・・・この身体と容姿はそんなに魅力があるものなのか。」

現在、コムスプリングスの歓楽街を歩いているアリエータに憑依中のゲーヴァス様。便宜上”アリゲータ”といった状態である。
実は彼女、少し前に自分にしつこく言い寄って来たり身体を触ってくるなどしたナンパ男達を血の海に沈めたばかりだった。
人間の性生活に興味津々中のアリゲータはそんな事を考えながら尚も歩いていた。すると・・・。

「また会ったね君、僕と一緒に素敵な夜を過さないかい?」

また一人アリゲータをナンパしようとする男が現れた。以前彼女(アリエータ時)にナンパを仕掛けて断られて以来何度もアタックしている男だった。

「(これは都合が良いな。)」

アリゲータは瞬時に判断し、男のナンパを受け入れる事にする。

「貴様が私を気持ち良く出来るのなら一晩共に過してやっても良いぞ。」

「その口調・・・クールで良いね。ふふふふっ、忘れられない夜にしてあげるよ。」

以前とは違う口調に戸惑いはしたが念願の彼女を抱ける機会に男は早速行動に出た。

「んっ!!はむっ!!んんんっ」

道の真ん中にも関らずアリゲータを行き成り抱きしめると口を自分の口で塞ぎ、舌を絡ませる程のディープキスをした。
周りの人間は無関心で通り過ぎていく。此処では日常的に似たような行為が起こっているからだ。

ぴちゃっ・・ぴちゃっ・・ぴちゃっ・・・

男が舌を絡ませる度に水が滴る様な音がする。アリゲータも目が潤んできて自分から男の舌に自分の舌を絡ませるようになっていく。

「んんっ!んんんんん!!」

突如アリゲータが小刻みに震え、力が抜けたように男の胸に倒れこんだ。どうやらキスだけで軽くイッた様だ。

「可愛い声だったよ。今度はベッドの中でもっと可愛く鳴かせてあげるよ。」

男はアリゲータを抱きかかえると予約してあるホテルへと向かっていった。


つづく
68名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 03:54:42 ID:7P8Cvbu1
な、なんという良スレ
セレナ職人様gj
69名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 00:29:53 ID:DbScfVL1
アニータ、乳が120あるらしいな。
70名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 11:16:04 ID:eBRKUZZS
ファミ痛の表紙を見るとヒップよりもあきらかに大きい。しかし120も無いだろう。うるしの設定ミスだなw
100でカップがとてつもないってほうが正確なんだろう。HからKくらいw
71名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 02:48:30 ID:tSsMNy5E
102の間違いじゃないのかと言いたいが、あのオッパイはステキだなw
72名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 05:42:42 ID:Q8XC55oY
問題はパーティ参戦が遅いという事だ>アニータ
73名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 09:52:04 ID:V6kZb8uv
アニータ監禁とかウェンディの路銀稼ぎとか色々ネタがあるな」
ゲーム自体も面白かったし
74名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 23:10:58 ID:yDELDf80
>>67
続きにwktk
>>70
エロテレカにwktk
75アリゲータ様のナンパ体験:2007/07/04(水) 21:41:19 ID:bftAoigI
アリゲータを抱きかかえながらホテルに到着した男は早速予約していた部屋に入った。・・・勿論完全防音である。

「さあ、始めようか。」

「ん・・・はぅうっ」

男はアリゲータをベッドに降ろすと再び彼女を抱きしめキスをする。アリゲータもそれに応える様に男の首に腕を回す。

「さあ、君の生まれたままの姿を見せてくれ。」

暫らくキスが続いた後、男は突如そう言った。
アリゲータは言葉の意味を理解すると笑みを浮かべながら着ている服を脱ぎ始めた。

「これで・・・良いのか?」

少し恥らう表情を見せながら全裸になったアリゲータ。

「凄い・・・何という美しさだ。」

彼女の生まれたままの姿を見た男は絶句した。美しいまでの肌に蒼く長い髪が掛かった姿はとても幻想的であった。
そして服を着てた時にはその姿すら感じさせなかった大きく豊かな胸。ゲーヴァスパワーで成長したその胸は100cmを超えていた。

「その胸・・・かなりの着痩せだったんだね。」


つづく
76名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 03:10:37 ID:quiqR9eS
ルキアスを調教したい
素直に尊敬させた後に部屋に呼んで恥ずかしい思いをさせたい
77名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 08:31:49 ID:0QkFh8Dg
ルキアスにルイセのコスプレをさせて、女物の下着穿かせて、「お兄ちゃん」と言わせるメークリッヒ
さらにモノポリスの技術は世界一なので、高性能カメラでルキアスをあらゆる角度から鮮明に撮影して弱点ゲット
恥ずかしさのあまり涙目になるルキアスをEDばりの笑顔でそっと優しく抱きしめる
でもやっぱりヒッヒはサディスト神の化身なのでルキアスの気づかぬ内にそそくさと菱縄縛りの形に拘束
ベッドイン
ジェムは射手9早業9連続気力9×2
Lv9貫通攻撃、ソルスペクトラムの二本挿し
篭絡完了
78名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 22:45:58 ID:4T4koA4B
>>77
サディスト神ってヲイw
ウェンディとも相性よさそうだなw
79名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 16:03:23 ID:dX459HzM
最新作は買ったほうがよろしおすか?
80名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 17:09:11 ID:eVXLc/OJ
勝手にしろ
81名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 00:23:24 ID:P5tGiMyD
ホフマンまだー?
82名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 00:02:08 ID:ATd0aBf/
ヒッヒ×ウェンディでなんか書きたいがソフトSMしてる姿しか思い浮かばねぇ……
83名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 00:13:53 ID:guB/Kae8
>>82
今回ウェンディとヒッヒはかなり良いコンビになってくれたんで何か書きたいんだがねぇ
設定見てみるとウェンディのが年下なんだな
なんかゲーム中見てると同い年系に見えるから変な感じだ
84名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 10:40:48 ID:+Llysubg
>83
2000と21歳で「弱点ゲット」な兄ちゃんですから
85名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 10:58:20 ID:px3b8M3m
このスレ的には
アニータ:監禁中に調教済・十日間リッヒとやりまくり
イリステレサ:昔捕まっていたときに輪姦・マクスウェルが人質に取られた時彼の目の前で輪姦
って事だろうかw

86名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 11:49:43 ID:nuvFvHyw
>>85
ウェンディ:ヒンギスタン軍の兵士をとめるために下士官達に嬲り者に
ネーリス:失敗を咎められてブランドル総帥に愛玩動物としての扱いを受ける
ダンジョンレディ&ガール:ダンジョンの資料の代わりに体を請求
も追加で
87名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 00:40:15 ID:+Tt7JfhG
イリステレサさんはツンデレなんですか?
88名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 00:55:56 ID:8MQH1baI
ヘタレです
89名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 03:38:52 ID:b9B4M9iV
おそろいイベの時軽く引いた俺みたいなのも居ます
90名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 17:45:02 ID:9sCdt/o2
6における真のツンデレはネリ子
91名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 18:47:31 ID:GCXoOKiY
6における真のヒロインはルキアス
92名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 22:49:59 ID:q6lnG9Gt
「また…アンタに逢うことが出来たら言おうって、ずっと思ってた……。俺を…!」

ルキアスヒロインだとこんな感じ?(w
93名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 04:30:42 ID:Ixn56Sp4
再会の夜は里のはずれにあるルキアスたんのおうちでイタズラしほうだい!
・・・・・・・・さっきルキアスED見たせいで、うっかり考えちまったじゃないか〜
94名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 11:38:27 ID:mqseIYM/
>>92-93
よ、よしおまいら、その妄想をしっかりSSとして書くんだ!
ルキアスのご主人様である俺が許す!
女体化はかんべんな
95名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 17:43:33 ID:4gTSFyUp
>>64に期待してる

陰毛の濃さはアリエータ>ウェインでよろ
96名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 21:40:52 ID:WIdibsTb
今回はM2無しなの?
97名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 22:42:53 ID:0xiAsFVK
本スレで聞けよ
98名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 22:43:45 ID:mqseIYM/
>>97
本スレに誘導しないでくれ
攻略スレな
99名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 00:19:27 ID:aUL2OTni
>>91-94
ウザイ
801板に行け
100名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 00:22:27 ID:YG0vSt7J
前ウェイン女体化ネタ書いてた奴もいたよな
101名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 00:40:02 ID:Ov33Qn7E
2ch検索かけてみたが意外にもグロランの801スレってないんだな
まぁ、801板のスレタイは特殊なのが多いからひっかかんないだけかもしれんが
結構腐のファンいそうなんだがな、明らかに狙ってるような描写もあるし
102名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 06:48:33 ID:YKJ5Y2Dc
801は昔あったんだけどな、>>101が立てて投下すればええんじゃね?
103名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 23:48:24 ID:gsqfGtFf
グロー関係の801スレあった。
……しかし勘でマイナーで検索して見つけたときはちょっと寂しかった。

ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1151767995/l50

しかしなんかヒッヒ×ウェンディでなんかいいネタ無いかなぁ。
104名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 01:23:28 ID:/OF0QPsl
でもここ保管庫ないし
105名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 02:05:15 ID:jabGp9sh
二千年前にブレイブなガードがおはぎを剥がして宇宙人をボコッたような気がする世界。
平和維持軍のブレイブスター(笑)ゼオンシルトは、歴史が改変され生きているロミナに、以前は出来なかった親孝行全開で幸せな時を過ごしていた。
あまりの親孝行っぷりに、維持軍内部でマザコン説が流れているが、それはまた別の話である。

歴史が変わり封印やスクリーパーが無くなっても、ゼオンシルトはやはり維持軍に入り、やはりメルヴィナの部下になっていた。
そして一号細胞も無かった事になり、もう俺を縛るものは何も無いぜ!とテンションの上がったゼオンシルトは、メルヴィナに結婚を申し込んだ。
そのプロポーズ自体は上手くいったのだが、ゼオンシルトは重大な事を忘れているのにこの時は気付かなかった。

「メルちゃんお塩取ってー」
「あ、はい」

メルヴィナに告白してから数カ月後。ゼオンシルトは家に新しい家族を迎えていた。
ロミナはメルヴィナの事を「メルちゃん」と呼ぶ。
どうやら新しく出来た娘が可愛くて仕方が無いらしく、二人は嫁姑戦争も起こさず仲良くしている。
ちなみに初めて「メルちゃん」とロミナが呼んだとき、
ゼオンシルトは普段のクールなメルヴィナとのギャップに、思わず吹き出したが
その後に顔を真っ赤にしたメルヴィナに鎌を持って追い掛けられた。
106名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 02:08:18 ID:jabGp9sh
母と嫁がキッチンで世話しなく動いている和やかな空間に、一つ異質な気配がある。
メルヴィナの父、平和維持軍副指令アイザックである。
無言で新聞を広げつつ、無意味に威圧感のあるオーラを背負っている。(半径1メートル以外はロミナのほんわかオーラにより相殺)
一人娘が嫁入りして寂しいだろうという、ロミナのある意味最悪のお節介で一緒に暮らすようになったが、
そのロミナに偉そうに「お茶」「風呂」と言って、怒った娘に首を刈られかける事32回。
歴史が変わっても(つーか変わったせいで)最悪親父は健在である。

そんなアイザックの向かいに座り、若干緊張した様子でお茶をすするゼオンシルト。
メルヴィナに告白してから二ヶ月間に、アイザックに「父さん」と言い、「おまえに父親呼ばわりされる筋合いは無い!」と言われる事369回。
維持軍職員の間では、アイザックがいつになったらゼオンシルトを息子と認めるのか賭がされているが、
現在は「アイザックが死ぬまで認められない」が倍率1.02倍で圧倒的である。
総指令までもが賭けてある辺り、維持軍の頭から末端までほぼ全員が、ゼオンシルトの未来が暗い事を予見しているらしい。
107名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 20:49:27 ID:cbsoj64+
キタ━q(゚∀゚)p━!!!!!!
108皇帝バイロンの日々その5 肉欲の晩餐:2007/07/23(月) 14:07:59 ID:Y65553zL
予定されていた政務を終えたバイロン皇帝が城に帰還したときにはもう既に夕方になっていた。

「お疲れ様でしたバイロン様、夕食の用意ができております。」

「うむっ」

玉座に座ろうとしていたバイロンはカレンに夕食の用意ができた事を告げられ居間に向かった。



カレンを伴って居間に向かったバイロン・・・・だが何故か到着に10分以上かかっていた。

「・・・はぅ!では・・・お食事を運んできます。」

何故か全裸で椅子に座るバイロンに向かってこれまた何故か全裸で割れ目から精液を垂らしているカレンはそう言って厨房へ向かった。
現在この居間には扉の近くに控えるSスク水(魔力の込められた特殊な繊維で編まれたスクール水着)を装備した警護のユニコーンナイト2名以外は裸エプロンのメイド達だけだった。

「ではどうぞ。」

前菜であるサラダを運んできたメイドがバイロンに食べるように勧め、それを合図にバイロンが食べ始める。

「ああんっ!!くぅううんっ!」

何故かバイロンが箸を進める度に悶えるような女の声が聞こえてくる。
それもその筈、前菜のサラダは横たわる全裸のメイドに直接盛り付けられている。所謂女体盛りというやつである。
バイロニア帝国において皇帝の食事の際の器は汁物や熱い物(焼き魚、ステーキ等)、冷たい物(アイス)を除いて女体盛りにするように定められているのだ。
嬌声を響かせながらサラダを食べるバイロン。やがて食べ終えると器となっていたメイドは満足気な表情のまま運ばれていった。


つづく
109皇帝バイロンの日々その5 肉欲の晩餐:2007/07/23(月) 14:08:55 ID:Y65553zL
次は熟成ソーセージの姫壷包みで御座います。」

その声と共に運ばれてきたのは全裸になっている宰相のレティシア。その割れ目には大きなソーセージが刺さっていた。

「姫壷包みとはそういう訳か・・・中々趣向を凝らしているではないか。」

「はい・・・バイロン様に喜んで貰おうと・・・。」

顔を赤らめながら言うレティシア。元王女で大陸を統一した超大国の宰相を務める程の女性が女体盛りの器になる・・・他では絶対に有り得ない事である。

「では食ってやろう。」

そう言うとバイロンはレティシアの割れ目に刺さっているソーセージに齧り付いた。

「あぅ!そんなぁ・・・バイロン様ぁ、激しく食べないで下さい。」

悶え喘ぎながらバイロンに懇願するレティシア。バイロンがソーセージを食べる度に割れ目に心地よい快感が生じているからだ。



時間をかけてソーセージを食べ終えたバイロンは未だに虚ろな目で余韻に浸るレティシアの割れ目に勃起したペニスを併せて一気に貫いた。

ずにゅっ!ずぷずぷずぷずぷずぷっ!!

「そ・・・そんないきなりぃぃ・・ああっ・・だけど・・・だけど気持ち良いですうぅぅぅぅ。」

突如割れ目を貫かれ、戸惑うレティシア。だが愛する皇帝に抱かれているという事実が彼女の頭を桃色に染めていく。

「俺様も料理を作りたくなったのだ。エンペラーペニスの姫壷包み愛液添えだ、たっぷり味わえ。」

「はぁいい・・とても美味しいです。バイロン様のペニス、とても美味しいですぅ。」

バイロンのペニスを割れ目・・・下の口で思う存分味わうレティシア。その表情はとても幸せそうであった。
暫らくこの状態が続いたがそろそろ射精しそうになったバイロンはレティシアの割れ目深くペニスを突き刺し始めた。

「そろそろ行くぞレティシア。最後に隠し味の精液だ。たっぷり味わえ!!」

バイロンはそう叫ぶとレティシアの胎内に精を吐き出した。

どぴゅっ!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!

「ひゃあ・・凄いですわ!バイロン様の・・精液がぁ・・最高の料理です・・うぅ・・もう・・だめぇぇぇぇぇ!!」

胎内に放たれた濃い精液を味わいながらレティシアは絶頂を迎え気を失った。


つづく
110皇帝バイロンの日々その5 肉欲の晩餐:2007/07/23(月) 14:10:18 ID:Y65553zL
気を失ったレティシアがメイド達によって宰相執務室内の寝室に運ばれていく中、バイロンは食事をようとしていた。
今度はバイロンの命令により女体盛りではなく普通の皿で運ばれてきていた。だがレティシアを抱いた後であるのに勃起が収まらなかった。

「お前達、こっちに来い。」

扉の近くに控えていた警護のユニコーンナイト2名を呼んだ。

「「御呼びでしょうか陛下。」」

「今から俺様がよいと言うまでペニスをしゃぶれ。」

バイロンは股を開き、そう命令した。

「「了解しました。それではしゃぶらせて頂きます。」」

命令されるや否や2名のユニコーンナイトは嬉々としてバイロンの股間に顔を埋めてペニスをしゃぶり始めた。
これはバイロニア帝国の女性にとってバイロン皇帝に抱かれる事が至上の喜びであり栄誉とされていることを考えれば当然の事である。
因みにバイロン皇帝の子を妊娠し出産するのがバイロニア帝国の女性達の最も望んでいる事である。
今その権利があるのははレティシア・サンドラ・ジュリア・シャルロ−ネ・リビエラ・ルイセ・アリエータ・カレン・ミーシャ・アンジェラ・アイリーン・オリビアの最高幹部12人だけである。
最もバイロンは自分が望まない時は中出ししても受精をキャンセルさせる特殊能力があるので何度中出ししても問題はなかった・・・。

「お前達は俺様の横に来い。お前達は口移ししろ。」

更にバイロンはメイド達に口移しを命じ、比較的胸の大きいメイド2名を自分の横に来させ胸を揉みながら口の周りについた食べかすを舐め取らせる。

「食欲(性欲)が出てきたな。」

女性騎士2名にペニスをしゃぶらせ裸エプロンのメイド達に口移し等をさせながらバイロンは呟く。
その後バイロンは約1時間後、食事を終えるまでにメイド10名・女性兵6名・女性官僚3名を料理していたのであった。



その5 肉欲の晩餐 完
111名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 18:11:10 ID:gb0EbKQc
久々のバイロニア帝国GJ
112名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 22:14:08 ID:twkwy1YI
>>105-106
汁ヴィナきたー!続き期待
113名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 19:09:45 ID:mSFnrzOx
そっくりさんヌードで各キャラいままで大体どれくらい抜いたか報告しようぜ
114名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 23:57:44 ID:rir03Hld
うぜー
マルチすんな
115皇帝バイロンの日々その6 入浴:2007/07/28(土) 17:47:03 ID:hm7Liuov
 酒池肉林な夕食を終え、我等が偉大なる皇帝バイロンは皇帝居住区にある特別大浴場に来ていた。
ここは大理石や純金等貴重な資材を惜しげもなく使った無駄に広い大浴場でありバイロン皇帝以外は最高幹部のみが使用を許されていた。
脱衣所でメイドに服を脱がさせて貰い浴場に入るバイロン。

「「お待ちしておりましたバイロン様。今回は私達がお背中を御流しします。」」

そうバイロンに声をかけたのは宮廷魔術師兼財務大臣のサンドラと官房長官兼法務大臣のアンジェラだった。
共に30代で出産経験もあるがその熟れた色気と圧倒的なプロポーション(特に胸)は他の幹部を上回っていた。

「うむっ、頼むぞ。」

バイロンは2人に向かって言うと置かれていた浴場用の椅子に腰掛けた。

「分かりました。サンドラ、今回は私がお背中に回るから貴女は前からお願い。」

「ええ、分かったわ。」

サンドラとアンジェラはそれぞれバイロンの前後に着くと自分達とバイロンの身体に湯をかける。
そして自らの胸に液体石鹸を大量に垂らすとそれをバイロンの腹と背中に擦り付けた。

ムニュッ・・ムニュッ・・ムニュッ・・

彼女達は豊満な胸をスポンジに見立ててバイロンの身体を洗っているのだ。
前後に生じる柔らかな感触に満足するバイロン。だが暫らくすると違和感を感じた。

「2人とも乳首が勃ってるぞ。」

愛する皇帝に身体を使って奉仕している事実に興奮したのか2人とも乳首を勃起させていた。
しかし2人は時折 「ああ・・・」 「あふぅっ」 等と感極まったように呟くばかりでバイロンの言葉は聞こえていないようだった。
116皇帝バイロンの日々その6 入浴:2007/07/28(土) 18:14:06 ID:hm7Liuov
「俺様の声が聞こえないとは・・・・・ならばお仕置きだ。」

バイロンは未だにバイロンの身体に胸を擦り付けて喘ぐ2人に対して言うと2人の割れ目にそれぞれ指を突っ込みかき回し始めた。

「ああんっ!そんなぁ・・いきなり!」 「ひゃあんっ、良いですぅ」

突如割れ目に生じた強烈な快感に思わず床に仰向けに倒れこむサンドラとアンジェラ。
しかしバイロンは指を動かすのを止めず、その動きを更に強めていった。

「気持ち良過ぎですバイロンさまぁ・・サンドラのまんこ壊れちゃいますぅ!」

「もう・・駄目です。アンジェラは・・イッてしまいます・・・。」

「気持ち良いか?良いんだぞイッて。一度イッて楽になれ。」

バイロンのその言葉にサンドラとアンジェラは安堵の表情をし、バイロンに微笑みかける。そして・・・。

「ああんっ!イきますぅ。サンドライッちゃいますうぅぅぅぅぅぅ!!」

「駄目ぇ!!アンジェラはもう駄目ですぅ!あああああ〜〜〜ん!」

バイロンの指技による快感が許容範囲を超えサンドラとアンジェラは絶頂に達してしまった。更に・・・

どぴゅっ!どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅっ!!

バイロンのペニスから精液が放たれ余韻に浸る2人の身体に降り注いだ。
サンドラとアンジェラは聖母の様な慈愛に満ちた瞳でバイロンを見詰めると再び目を閉じて余韻に浸り始めた。
117皇帝バイロンの日々その6 入浴:2007/07/28(土) 19:00:33 ID:hm7Liuov
「こうやってお前達とゆっくりするのも久しぶりだな。」

湯船に浸かりながら同じく湯船に浸かりながら自分に抱きつくサンドラとアンジェラに向かってバイロンは話しかけた。
あの後、絶頂とその後の余韻から回復した2人は身体をお湯で流した後、休憩するべくバイロンと共に湯に浸かっていたのだ。
そしてバイロンの言葉には特別な意味があった。何故ならば・・・。

「エリオットの事は残念だったなアンジェラ。」

何故かバーンシュタイン王国時代に仕えていた君主の名を出すバイロン。

「仕方ありません。でも・・・せめてあの子にバイロン様が実の父親であることを伝える事が出来ていれば・・・。」

アンジェラの口から衝撃的な言葉が飛び出した。なんとエリオットの父親は当時のバーンシュタイン王ではなくバイロンだったのである。
15年前、当時まだ青年将校だった頃からバイロンは嫁ぐ前の貴族令嬢だったアンジェラと恋人関係にあった。
その関係はアンジェラが王に嫁いだ後も内密に続き、そしてある時アンジェラは自分がバイロンの子供を身篭った事を知った。
幸い同時期にバーンシュタイン王にも抱かれており、それは発覚せずに王子誕生となった。それがエリオットである。
エリオットを身篭った事で王宮内で過す事が多くなったアンジェラはそのせいでバイロンとの関係が途絶えていた。
そして更に・・・。

「サンドラ、ルイセは・・・。」

「バイロン様が実の父親である事は話しておりません。」

なんとルイセも父親がバイロンだったのである。
当時まだ宮廷魔術師団に入ったばかりのサンドラは仕事で来ていた魔法学院の近くで盗賊にレイプされそうになった。
その時彼女を助けたのが偶々長期休暇で近くを歩いていたバイロンだったのである。
バイロンの勇姿にサンドラは思わず一目惚れしてしまいお礼とばかりに近くの茂みでバイロンに抱いてくれる様に頼み、処女を彼に捧げた。
その後2人はバイロンの休暇が切れるギリギリまでローザリアにあるサンドラの家で同棲を続けた。
その約3ヵ月後、サンドラは自分が妊娠している事を知った。父親は当然バイロンである。
更に数ヵ月後、彼女は出産した。その時生まれたのがルイセである。

「伝えなくて良いのか。」

既に何度もルイセを抱いているバイロンはそれが近親相姦であることを全く気にしていなかった。
因みにバイロニア帝国では皇族(まだバイロン1人)や貴族など一部では近親婚が許可されていた。
それは魔法学院学院長のミーシャの働きで近親間の交配に伴う遺伝子劣化を防ぐ事が成功したからである。

「大丈夫です。ルイセにとって何より幸せなのはバイロン様に愛してもらう事なのですから。」

サンドラの言葉を聞いたバイロンは満面の笑みを浮かべる。そして・・・

「ならばお前達もたっぷりと愛してやるとするか。」

そう言うとバイロンはサンドラとアンジェラを脇に抱きかかえ、浴場に設置してある特設ベッドへと向かった。
その後数時間、浴場の中では2人の喘ぎ声が響いていた。


その6 入浴   完
118名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 11:37:59 ID:+xHbSKql
保守。今回はそこそこ評判が良かったから、またリターンみたいなのを出すんだろーか?
119名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 19:12:32 ID:ST5cx30L
>>118
それは勘弁願いたい
120名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:45:49 ID:iazWxO2T
だが確かにアニータとネーリスは6だけだと物足りない
121名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 08:31:08 ID:8WgfcDFE
ロボ娘かわいいよロボ娘
122名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 16:41:28 ID:udqdt5M4
グロー6は評判良かったん?
123名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 19:26:58 ID:w0+NKBvh
評判いいかどうかはしらんが
俺はWと同じぐらい楽しめた
キャラ萌えならYのが上だから
総合的にはWより上だったかもしれん

ただXやってないから俺は気にならんかったけど
Xのキャラの行動上書きしまくりなシナリオは
愛着ある人には辛いかもな
124名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 20:07:59 ID:MxGElQL/
いや、その辺は

ちょw何してくれてんのあんたww

よかろう、ならば改変だ!!

ラッシュ兄さん…

5のラストバトルのあれにはそんな意味が!?

と、最初はオイィィイイィ!?と思ったが、良い方向に持って行ってくれた。
ギャリック砲が5分で退場したのは、ギャグとしか思えなかったが。
125名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 20:11:12 ID:ChqgDfwp
>>124
ギャリック砲が一番輝いてたのは、ダスティスのソープ狂いのオッサンだもんなw
126名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 22:17:24 ID:olnPtm25
>>123
そもそも5キャラは愛着がわくようなのが居なかったけどな。ゼオンシルトに哀れみを感じるだけw
127名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:42:32 ID:6/wDPggd
>>126
根暗女が慰めかたよく分からないが頑張って不幸男を元気付けるみたいな感じでメルヴィナ×汁人は好きなんだけどなぁ。
シェリスほどじゃないが告白関係唐突だしなぁ……
128名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 03:52:10 ID:kyBbjvsw
ぶちゃけ6で汁人をパーティキャラにするくらいなら
ネーリスを仲間に入れろよとオモタ
129名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 09:27:14 ID:tHv9Qsjf
いや、それを言うならホモマンを消した方がいいと思う。
130名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 09:37:30 ID:yBeQPv9F
透徹があるのにスクリーパー対策の専門家はいらないだろ
131名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 11:49:19 ID:11fQxPud
パーティメンバーが6人なら男女の比率は半々じゃなく
女4人男2人の方が良いな

あとアニータがおっぱいを強調したデザインだから
もう1人エロ要員として肌の露出の多いヒロインがいれば完璧だった
132名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 01:58:09 ID:sEyMTtSe
個人的にアリシアぐらいのエロキャラが欲しかったな
133名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 03:45:13 ID:E5PekyOt
>>132
禿同!
アリシアのデザインは神だったよなぁ
134第1次バイロニア大戦 序章 戦の気配:2007/08/07(火) 19:53:20 ID:UaDqH9/G
バイロニア大陸を目指す所属不明の大船団の内の一隻の船室内で男は呟いた。

「漸くこの時が来た・・・、今こそ全てを取り戻す。」

金色と銀色の瞳を持つその男は決意を燃やすとベッドに沈み込んだ。




「国内が騒がしくなってきてるだとっ!」

バイロニア皇帝の私室、ここでバイロンは全裸になっている情報大臣のリビエラにフェラをさせながら報告させていた。

「ちゅぱっちゅぱっ・・ふぁい、幾つかの・・・ちゅぷっ・・団体がレジスタンスを名乗り・・・くちゅっ・・テロを」

バイロンのペニスをしゃぶりながら報告するリビエラ。

「頭目を取り逃がしたハンス盗賊団等が何処からか援助を得たのかレジスタンスを名乗り活動を再開しました。」

一時ペニスから口を離して答えるリビエラ。バイロンは彼女の頭を優しく撫でることで報告とフェラの続きを合図する。

「引き続き調査しろ。それと海外の大使館に命じて外国の介入の可能性も探れ。」

どぴゅっ!どぴゅぴゅぴゅぴゅっ!!

バイロンの命令にリビエラが返事をしようとした時、突如バイロンが射精した。突然のことにペニスを銜えるのが間に合わず、彼女の全身に精液がかかってしまった。
しかしリビエラは自分の顔や髪についた精液を掬い取って舐め始めた。

「美味しいです・・・バイロン様の精液。」

そう言うと今度は後始末をするべく再びバイロンのペニスをしゃぶり始める。

ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・

丹念にペニスをしゃぶり、残った精液を舐め取っていくリビエラ。後始末を終え顔を上げた彼女の端から零れる精液がとても扇情的だった。

「では調査にかかってくれ。」

バイロンの言葉にリビエラは礼をすると退出して言った。裸身に精液がかかったまま・・・。
135第1次バイロニア大戦 背景説明:2007/08/07(火) 19:56:08 ID:UaDqH9/G
時期的には皇帝バイロンの日々の後です。
Wとのクロスオーバー(一部のキャラと国家を登場させる予定)です。
136第1次バイロニア大戦 第1章 宣戦布告:2007/08/07(火) 20:55:54 ID:UaDqH9/G
バイロニア帝国 帝都バイロニアス 皇帝宮殿謁見の間

「皆のもの、報告をせよ。」

バイロン皇帝の言葉に謁見の間に集まった全裸の最高幹部+準最高幹部の女性達が報告を始める。

「先程隣のノヴァイエール大陸のマーキュレイ・ヴァルカニア・デュルクハイム・イグレジアス等の国家連合より書状が届きました。」

リビエラが深刻な面持ちで内容を読む。

「亡命者の即時返還・旧大陸各国の支配権を正当な後継者に返還・帝国の解体。以上を即時実行しなければ宣戦布告するとの事です。」

余りにも外交常識を無視した内容に皇帝を含めて一同唖然とする。しかし更にリビエラは衝撃的な事実を告げた。

「なお監視としてローランディアの正統な指導者カーマイン殿を同行させる。以後彼の指示に従うように・・・・です。」

戦死したはずのカーマインが生きていた事に僅かながらに皆動揺する。

「サンドラ、ルイセ。2人とも大丈夫か?」

かつての家族と戦うという事態にバイロンは心配して2人に声をかける。しかし・・・。

「義兄といえどもバイロン様に逆らうものは敵です。」

「ルイセの言う通りです。」

真剣な眼差しでバイロンを見詰めて決意を述べる2人にバイロンは安心すると国防大臣のジュリアに軍の配備状況を説明するように促した。

「現在、敵の上陸が予想される大陸西側を含むローランディア西側に男師団全20個40万を配備済みです。」

男師団とはバイロニア帝国軍内の男性兵士を集めて編成された師団である。
今回ジュリアは男性兵士の9割に当る20個師団計40万人を危険な敵上陸予想地域に配備したのである。
因みにバイロニア帝国において”男”の文字が頭に付かない一般の部隊は全て女性のみで編成されている。
更に依然述べたが魔法学院長ミーシャの働きでバイロニア帝国の女性達は不老(全盛時の若さを一生保っていられる)になっていrのである。

「またローランディア・ランザック・中立地区の総督府警護連隊を1万5000に増強。親衛隊も訓練修了者を加えて1万になりました。」

各地の総督府や帝都を守る女性兵が5万5000まで増強された事を報告するジュリア。

「そして動因が進んだ結果、予備役や民間防衛隊を除き陸上部隊は100個師団約200万まで集まりました。」

予備などを除いて集めた結果、陸上部隊は親衛隊などを含めると205万5千人の女性兵(全て美女・美少女)が集まったことになる。
予備役や民間防衛隊等をを含めると女性兵の数は1千万を超えるであろと予測される。
これだけの動因が出来るのはバイロニア帝国(支配地域は大陸及び周辺諸島)の人口が10億を超えているからである。
男性の人口は肉体労働(力仕事・3K等)や子孫を残すための少し超える程度である。男性2割(2億人)、残り8割(8億人)は全て美女・美少女である。


「陸は分かった。次は海についてだ。」

「分かりました。ではディアーナ、バイロン様にご説明せよ。」

バイロンの声にジュリアは控えていた準最高幹部の女性に声をかける。
するとその女性はバイロンの御前に出て説明を始めようとする。
彼女の名はディアーナ・シルヴァネール。元ヴァルカニア王国ロイヤルガードにして現在はバイロニア帝国海軍司令官を務めているのであった。


つづく。
137第1次バイロニア大戦 第1章 宣戦布告:2007/08/12(日) 12:29:19 ID:ogoQQeiE
彼女は以前、ノヴァイエール国家連合の代表団の一員としてバイロニア帝国を訪れた事があった。
それは勢力拡大を続けるバイロニア帝国の様子を探る為であったがバイロン皇帝に謁見したときに彼の不思議な魅力の前に一目惚れをしてしまった。
そこで彼女は深夜密かに謁見を申し出てバイロン皇帝にそばに置いてくれる様に懇願。その後、了承したバイロンの命で招集された最高幹部の前で抱かれ処女を捧げる。
更にその後、代表団と共に帰国した彼女はロイヤルガードを辞職し再びバイロニア帝国に渡航。暫らくの研修の後に現在の職に就いたのである。


「沿岸警備隊・海上護衛部隊・主力艦隊の出撃準備は整ってあります。」

資料を基に説明するシルヴァネール。それによれば帝国とノヴァイエール側の戦力比は30対1。沿岸部や通商路の護衛を差し引いても圧倒的であった。

「侵攻予想兵力は10万、ノヴァイエールの海軍戦力の大半を次ぎ込んでいますが殆どが輸送船で純粋な戦闘艦艇は僅かです。」

「ならば油断しなければ問題ないな。」

シルヴァネールの説明に満足するバイロン。

「作戦は一度敵を上陸させる。その後船団を攻撃し撤退手段を無くさせ海上封鎖で補給路を断つ。」

作戦を述べるバイロン。

「そして上陸させた敵を弱らせながら包囲撲滅。その後戦力の再編が済み次第ノヴァイエールの逆侵攻だ。」

バイロンの立てた作戦に皆は同意する如く首を縦に振る。

「今回は長期戦が予想されるために国営で男娼館の設置を許可する。兵の避妊等には注意させよ。」

これは戦闘の合間における女性兵の欲求不満を解消させるため、皇帝の命令の元、設置が許可されるのである。
普段は自慰・レズや数少ない男性兵とスル以外、街で逆ナンや自分で男娼館へ行くことで性欲を解消している女性兵にとって朗報であった。
さらに彼女達最高幹部にも男娼館へ行くことをバイロンは許可した。


つづく。
138名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 18:33:58 ID:W7uohuch
4キャラ来たw
続きwktk

ちょっと気になったけど、ノヴァイエールじゃなくてノイエヴァール大陸が正しいかと
139第1次バイロニア大戦 補足:2007/08/15(水) 20:18:37 ID:o8ejBQYp
失礼しました。
今後は間違えないようにします。
140その時何が起きていたか\  オズワルド×ルイセ:2007/08/15(水) 20:41:38 ID:o8ejBQYp
その時何が起きていたか[
141その時何が起きていたか お詫び:2007/08/18(土) 20:35:20 ID:8//f1mmM
貼り付ける文を間違えてしまいました。
真に申し訳ございません。
142名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:13:35 ID:67EO+XRq
いえいえ期待して待ってます!
143名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:36:34 ID:JLVSwfJH
発売から結構経つけどいまだに6ないな
妄想をうまく文章に出来れば自分で書くんだけど
144第1次バイロニア大戦 第1章 宣戦布告:2007/08/22(水) 20:51:19 ID:UGXj7Xjz
その後も会議は進み様々な対策が指示された。そして終了後、バイロンはシルヴァネールに暫らくしてから寝室に来る様に言って退出した。


「陛下、参りました。」

少し時間が経ち、シルヴァネールはバイロンの寝室を訪ねた。勿論全裸のままである。
そして中に入ると彼女を呼んだバイロンは一人の女性を抱いていた。

「ああんっ陛下ぁ、私もうイキそうです・・中に注いで下さい!!」

「良いだろう、たっぷり味わえよ。」

バイロンはそう言って女性の胎内に精を放つ。

「ああっ・・あひぃ・・イクぅ・・イッちゃうよぉぉぉぉぉぉ!」

その女性はバイロンの精液で胎内を満たされる快感に絶頂を迎え気を失った。


「イライザも大分落ち着いてきましたね陛下。」

シルヴァネールがその女性の名を口にした。彼女の名はイライザ・メイフィールド。もとイグレジアス王国の貴族令嬢であった。
ノイエヴァール大陸の国家が連合してバイロニア帝国に要求を突きつける半年前、イグレジアスとデュルクハイムの戦争が終結した。
元は肥沃な土地を確保し、国民を食わせていく為にイグレジアスから仕掛けた戦だったが時間が経つにつれ不利になっていた。
そこでイグレジアス王は賠償金の支払いと共に”戦争を仕掛けた首謀者の処刑”を条件に講和を申し出た。
そして生贄として選んだメイフィールド卿を一家使用人もろとも処刑したのである。
イライザも処刑されそうになっていた所を執事によって逃がされ港まで逃げてきた所を親交のあったシルヴァネールに助けられ、共にバイロニアに渡ったのである。
渡航当初はかなり落ち込んでいた為、休養も兼ねてシャルロ−ネに預けられ彼女の家で暮らしていた。
だが回復が進むにつれイライザの能力の高さが判明してきたためシャルロ−ネは彼女の同意を得て皇帝バイロンに引き合わせる。
バイロンもイライザの事を認め、イライザもあった瞬間にバイロンに一目惚れをして彼に仕える事を申し出た。その後召集された最高幹部立会いの下、儀式を行った。
現在はシャルロ−ネを補佐する親衛隊の副長及び帝都特別総督補佐を勤める準最高幹部となったのである。

なお余談ではあるがシャルロ−ネの家で療養したのがきっかけで彼女とイライザは急速に親密になっていた。
今では百合な関係にあり更に義姉妹の誓いまで交わしていた。
イライザは2人きりの時などはシャルロ−ネのことを”姉さま”・”シャルロ−ネ姉さま”等と呼んでいる。


つづく。
145名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:36:27 ID:lWD1CH7E
どうでもいいんだが、ある程度まとめて投下してほしいと思うのは、オレだけか?
146名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 03:34:12 ID:RFsm1uOh
これだけの字数なら小出しと言うほどでもないだろう。
147名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 07:19:35 ID:6HZe/Er5
保守にもなってるからいいと思う
148ナームたんの就職事情:2007/08/24(金) 12:44:08 ID:usIbG4IV
「そなたがナームか。」

親友であるジェシカ(小説版設定)の推挙でバルディア王国に仕える事になったナーム。
採用試験で高い評価を得た彼女は上級武官として採用されることが決まり面接も兼て挨拶の為、国王の私室をジェシカと共に訪れていた。
国王直々の面接に緊張しながらも受け答えするナーム。面接も終わりに近づいてきた頃、背後にいたジェシカが行き成りナームの服を脱がし始めた。

「ちょ・・・ちょっと!!ジェシカ、何をするのよ。」

「落ち着いてナーム。これから貴女はイルザック王に抱かれるのよ。」

凄いセリフを平然と言いながら服を脱がし続けるジェシカ。

「これはバルディア王国の伝統なのよ。上級職になった女性が王への忠誠を示すために身も心も捧げるのよ。」

手を止めるジェシカ。いつの間にかナームは全裸にされていた。しかも部屋全体に奇妙な香が充満しており彼女は身体が熱くなって来ているのに気付いた。

「(ああ・・・欲しいわ。おっきいペニスが・・・。)」

すっかり淫らな気分になってしまったナームがそんな事を思っているとイルザックは徐に勃起したペニスを取り出すと彼女に見せてこう言った。

「存分にしゃぶるが良い。」

ナームはその言葉を聞くなりイルザックのペニスに勢い良くしゃぶりついた。

「ちゅぱっ・・ちゅるっ・・陛下のペニス・・美味しいですわ・・じゅるっ!」

一心不乱にイルザックのペニスをしゃぶるナーム。

「これは・・・ジェシカ以来の逸材だな。」

ナームのフェラに対して賛辞を述べるイルザック。

「じゅるっ・・ちゅぽっちゅぽ・・ありがとう御座います・・はむぅ!」

礼を言いながら更にフェラを続行しようとするナーム。このままでは持たないと感じたイルザックは強制的に中断させると彼女を壁に手を着かせて立ちバックの体勢をとらせた。
149ナームたんの就職事情:2007/08/24(金) 12:45:14 ID:usIbG4IV
「身体は今夜じっくりと味あわせて貰う。今はそなたの秘部を味わってやろう。」

そう言うとイルザックはナームの返事も聞かずにペニスを挿入した。

ずぷっ!ずぷずぷずぷっ!!

「ああんっ!!私のまんこに陛下のペニスがぁ・・凄い・・・気持ち良いよぅ・・・あひぃ!!」

自らの胎内に侵入してきたイルザックのペニスを激しく喘ぎ、そして腰を振ることで歓迎するナーム。

「そんなに良いか。では私に忠誠を誓うか?」

イルザックの問いに対して・・・。

「誓います!!私を気持ち良くさせてくれる陛下に・・・私の全てを捧げますぅ!!」

喘ぎながら忠誠を誓うナーム。

「そうか・・・。これでそなたの採用は決定した。就職祝いとして我が精液を胎内にくれてやろう。」

「はいっ・・・是非とも陛下の濃くて高貴な精液を中に注いでください。」

どぴゅっ・・どくどくどくどくどくっ!!

ナームの言葉が引き金となり、イルザックは彼女の胎内に精を解き放った。

「ああ・・良いわぁ!陛下の精液がまんこを満たして・・・もう・・・イクぅぅぅぅぅぅ!!」

イルザックの精液を大量に注がれたナームは幸福な気持ちに包まれ絶頂を迎えた。



「ナームよ、そなたは近衛騎士団長をやってもらおう。任務は王城の警備と・・・私の夜の相手だ。良いな。」

「謹んでお受けいたします。」

イルザックによる任命を顔を赤く染めながら受け入れるナーム。
因みに近衛騎士団だけでなく女性の上級武官や上級官僚は全てイルザックのお手つきである。

「取り合えず休め・・・今夜の為にもな。」

そう言ってナームを退出させたイルザックは行為の最中も黙ってみていたジェシカの方を向いた。

「次はジェシカの番だ。可愛がってやろう。」

「はい・・・。」

イルザックはジェシカを抱きしめると備え付けのベッドに押し倒していった。


おわり。
150第1次バイロニア大戦 第1章 宣戦布告:2007/08/25(土) 20:46:23 ID:pc+FxVwZ
シルヴァネールは会話をしながらもバイロンの股間に目が釘付けになっていた。イライザの胎内に射精したにも関らず全く硬度を失っていなかったからだ。

「こっちに来いディアーナ。」

バイロンはイライザをそっとベッドの端に移動させるとシルヴァネールを呼ぶ。そして仰向けになると彼女を上に跨らせ互いに性器を舐めあう体勢をとった。俗に言うシックスナインである。

「ふふふっ、口を休めるなよ。」

そう言うとバイロンはシルヴァネールの割れ目を舐め始めた。

ちゅぱっ・・・じゅくっ・・じゅる・・ちゃぷ・・・

「あんっ・・いいっ・・まんこにぃ・・陛下の舌が!!私も・・はむっ・・ちゅぱちゅぱ・・・ふにぃ・・。」

バイロンの舌が割れ目を直撃し快感に喘ぐシルヴァネール。お返しとばかりに彼女も豊満な胸でバイロンのペニスを包み、先端を丁寧にしゃぶる。」

「ディアーナ・・少し舐めただけでもうこんなに濡れてきたぞ。入れて欲しいか?」

「ああ・・・陛下、お願いします。ディアーナのまんこに陛下のペニスをぶち込んで下さい。」

バイロンの問いかけに対する答えは初めから決まっていた。体勢を解いたバイロンはシルヴァネールを押し倒した。
151第1次バイロニア大戦 第1章 宣戦布告:2007/08/25(土) 20:47:10 ID:pc+FxVwZ
「じゃあ行くぞ。」

バイロンの言葉と共に彼のペニスがシルヴァネールの割れ目に沈んでいった。

ずりゅっ!!ずぷずぷずぷずぷっ!!

「はぁああん!!陛下のペニスが入ってくるぅ!!」

待ちに待った感触にシルヴァネールは甲高く声を張り上げて喘ぐ。

「良い・・おまんこ気持ち良いよぉ・・もっとぉ・・もっと犯してくださいぃぃぃ。」

あまりの気持ち良さに目は虚ろになり口の端から涎を垂らしながらそれでも腰を激しく振るシルヴァネール。

「このままではディアーナが壊れてしまうな。一度イかせておいたほうがいいな。」

快楽の虜になっているシルヴァネールの状態を危惧したバイロンは一度彼女をイかせようとペニスを深く突き刺す。そして・・・。

どぴゅっ・・どくどくどくどくどく!!

バイロンのペニスから放たれた精液がシルヴァネールの胎内を満たしていく。

「あっ・・そんないきなりぃぃぃ!!でも良いよぅ!あああああーーーーっ」

突如として胎内を満たしていく精液に戸惑うシルヴァネール。しかし次第に広がっていく快感と幸福感に包まれた彼女は絶頂に上り詰めるのだった。


「ああ・・・幸せです陛下。」

行為の後、ベッドの上でバイロンに寝そべりながら抱きしめられている彼女はそう呟いた。

「そうか・・・。これからも俺様の為に宜しく頼むぞ。」

「はい・・・。私の身も心も・・全て陛下の物ですから。」

シルヴァネールは言葉の後、安心したように目を閉じて眠りに落ちていった。


第1章  おわり
152第1次バイロニア大戦 第2章 レジスタンス蜂起・女学園の危機:2007/08/25(土) 21:13:13 ID:pc+FxVwZ
ノイエヴァール大陸国家連合からの宣戦布告を受け、バイロニア帝国は陸海軍・民間防衛隊は戦時体制に移行していた。
新兵の受け入れや予備役の導入なども進んではいたが国内のレジスタンスへの警戒が少し遅れていた。

「陛下、ローランディア総督のルイセ様から緊急報告です。ローランディアにて複数のレジスタンスが蜂起しました。」

朝食を食べ、ついでにメイドも何人か食べたバイロンは廊下を歩いていると急ぎ駆けつけた親衛隊員の報告を受けた。

「状況はどうなっている。」

バイロンはつい叫んでしまった。ローランディアには新兵の訓練施設や特殊な女学院などが多数存在しているからだ。

「不明です。総督府も襲撃を受けルイセ様ご自身も戦っているようです。」

「直ちに調査させろ。それと増援の準備だ・・・無事でいろよルイセ。」

バイロンはルイセの身を案じつつ、必要な指示を下していった。


「へっっへっ・・・犯し放題だぜ。」  「いやあああ!!やめてぇ」  「おらっ!!しゃぶれっ」

総督府の存在するロ−ザリア、その郊外にあるローザリア帝国女学院では卑しい男達の声と女性の悲鳴が木霊する。
ここは友好国など海外からの留学生も多く幸いにも生徒達は緊急避難計画にそって重要区画に非難しつつあったが一部逃げ遅れた生徒や教師が襲われていた。
派遣されていた総督府警護連隊の女性兵たちも練度は遥かに劣るが数が多いレジスタンス達に苦戦していた。そんな中・・・。

「そ〜れっ」  ザシュッ

一人の女生徒がサーベルを振るい他の女生徒に襲い掛かっていたレジスタンスを切り裂いた。

「早く行きなさい。」

彼女は他の女生徒を逃がしながらレジスタンスを次々に切り裂いていく。
彼女の名はアネット・バーンズ。友好国のキシロニア連邦からの留学生で学園の生徒会長を勤めている才媛である。

つづく。
153名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 22:33:34 ID:pc2lStdD
バイロンごときに俺の嫁達が…くやしいっ…
154名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 23:26:48 ID:CGiDB432
そこでおまいさんが純愛を書けばいいんじゃないか。
155第1次バイロニア大戦 第2章 レジスタンス蜂起・女学園の危機:2007/08/27(月) 14:25:08 ID:bS9tJMtd
「えいっ」  ザクッ

「メテオッ」 ドッカーン

シェルフェングリフ帝国からの留学生モニカ・アレンの投げナイフやミシェール・リードブルグの魔法がレジスタンスを一掃していく。
彼女達や他の戦闘可能な女生徒達の活躍やそのお陰で体勢を立て直しつつあるバイロニア帝国軍の反撃で女学院内のレジスタンスは次々に数を減らしていった。


此処で彼女達の出身地であるキシロニア大陸(バイロン皇帝命名)の現在の状況を説明する。
バイロニア大陸の南方に位置し、此処最近は異常気象のせいで作物が育ちにくくなり、国同士の争いが激しさを増していた。
その結果、大陸にはアグレシヴァル王国・シェルフェングリフ帝国・キシロニア連邦・そして殆ど壊滅状態のローラント王国の4国しか残っていなかった。
約数ヶ月前、アグレシヴァル王国はシェルフェングリフ皇帝やキシロニアのバーンズ議長を初めとする各国の要人を暗殺し、一気に攻勢に出る。その結果ローラントは完全に壊滅した。
窮地に陥った残り2国はシェルフェングリフ帝国宮廷魔術師バーバラ(本名シモーヌ・リードブルグ)やキシロニア連邦軍臨時総司令橘弥生の指揮で辛うじて構成を食い止める。
その間にアネットをバイロニア帝国に派遣し援助を要請したのである。
バイロンは幾つかの条件をつけて援助要請を受け入れることにした。そしてバイロニア帝国軍10万(全て女性兵)が膨大な援助物資と共にキシロニア大陸に渡った。
バイロニア軍の進撃は凄まじく上陸3週間後にはアグレシヴァルを壊滅させ、大陸を平定したのであった。
その後、混乱を収めたバイロンはキシロニア大陸にバイロニア統一憲法(今度設定を作って述べる予定です)を公布。
そしてバイロ・ウィルス(ミーシャが作った女性限定の不老・寿命延長・皇帝への愛情や忠誠心を植えつける特殊魔法技術の正式作品)を散布した。
こうして支配体制を固めたバイロンは次代の指導者となる人材(アネット・モニカ・ミシェール)を本国に留学させた。因みに留学時の挨拶で全員(11歳のモニカも)をバイロンは抱いて処女を奪っている。
帰国後の彼女達の予定は・・・。
アネット・・・キシロニア連邦終身議長(世襲制・バイロンとの子に後を継がせることが既に決定。)。
モニカ ・・・ローラント王国女王(フェザリアンや獣人・人間等の多民族国家として復興。他は上記に同じ)。
ミシェール・・シェルフェングリフ帝国女王(皇帝を名乗れるのはバイロニア帝国皇帝のみの為、女帝ではなく女王。他は上記に同じ。)。
       なお不在の間は宮廷魔術師兼宰相のバ−バラが代行。
アグレシヴァル王国についてはバイロニア帝国の直轄地となった為に総督としてすでに橘弥生が赴任している。
なお弥生本人は故郷である倭国(名が不明の為適当に命名)の総督を希望していた。
その為彼女の子供に後を継がせるべく子作りの為に最高幹部同意の下、バイロンに抱かれ妊娠したのであった。


つづく。
156名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:05:31 ID:qS0tiRmF
>>105-106の続きを2000年前から待っている
157名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:15:45 ID:i1PqcA0N
バイロンの人頑張ってるな
支援したいけど俺みたいな乞食は文才ないからな…
158名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:52:22 ID:+GSoYrdk
>>156
俺も俺も。
159名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:54:46 ID:/1EEV0r1
>>156
>>158
おかしい
俺はいつの間に書き込んだんだ?
160名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:56:20 ID:/38BKo+O
>>159
きっと3分後のお前が書き込んでいるんだ
161名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 22:59:11 ID:opiYDAxL
よし、時を繋ぐぞ
162名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 01:25:17 ID:gowos+ep
なんというチームワークw
ゼオンシルト一行よりも、チームワークが良くないかw
163名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 01:43:46 ID:F4q46suV
>>162
暗い明日がいないだけで大分違うと思う
164名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 15:20:08 ID:a4Bem8Ew
よし、ヒッヒ×ネリ子でも書いてくるわ
165名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 15:41:36 ID:F4q46suV
>>164
ガンガレ超ガンガレ
バイロンの人も頑張ってるし久し振りにこのスレも潤いそうだ
166名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 15:53:33 ID:4VNdNBX2
>>164
期待しちゃうぞ? 期待しちゃうぞ?
167名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 01:31:26 ID:x1OJcBUm
ネリ子の2000年モノの処女膜貫通にwkrk
168名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 02:43:32 ID:KU0j0iDN
一万年と二千年前からバイロンの続きと>>164を待ってる
169第1次バイロニア大戦 第2章 レジスタンス蜂起・女学園の危機:2007/09/02(日) 20:06:07 ID:LXySbDyg
その後、彼女達3人は派遣されてきた総督府警護連隊の指揮官の指示を受けて校内のレジスタンスを駆逐する事になった。
既に非難は完了していることもあり、遠慮なくレジスタンスを狩って行く。しかし・・・。

「きゃあっ・・・くっ。」

「動くな、武器を捨てろ。」

不意に現れた多数のレジスタンスにミシェールが捕まってしまった。
しかも彼女を捕まえていたのは学園を襲ったレジスタンス”男性解放戦線”の首領オズワルドであった。
オズワルド盗賊団が母体になったこの集団は男性優位・男性解放を掲げ、各地で集団レイプ事件を起こしていたレジスタンスとは名ばかりの連中であった。
人質をとられた為に仕方なく武器を捨てるアネットとモニカ。だがさらに・・・。

続く
170名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 20:07:06 ID:LXySbDyg
すいません。アイデアが思いつかなかったため、短い更新になってしまいました。
オズワルドは懐から煙幕弾を取り出し、彼女らに向かって投げつけた。

ボンッ!

「しまった!はめられた…」
アネットがそう言った時にはもう遅く、彼女らが怯んだ隙にレジスタンスが煙の中へ飛び込み、一人残らずさらっていった。
「よし!女どもを詰め込め!そのまま進むぞ!バイロニアの奴らを駆逐したらじっくり調教してやるぞ!」
「おおーう!!」
レジスタンスという名の獣達はみな、激戦と、その後の極上の褒美に興奮せずにはいられなかった。
172抗議します:2007/09/06(木) 11:36:17 ID:JTt6jINw
現在バイロンシリーズを執筆しているものです。
>>171 は私が書いたものではありません。
よって今までの文には加えないで欲しいです。


では続きを投下します・・・。
173第1次バイロニア大戦 第2章 レジスタンス蜂起・女学園の危機:2007/09/06(木) 13:05:50 ID:JTt6jINw
「服も脱げ。さもなければこの女を殺すぞ。」

拘束したミシェールの首筋にナイフを突きつけるオズワルド。

「ア・・・アネット。」  「悔しいけどミシェールの命には代えられないわ。」

ミシェールの命には代えられず、仕方無しに服を脱いで全裸になっていく2人。

「中々良い身体だな・・・。そっちのガキも膨らみ始めの胸がなんとも言えねえな。」

オズワルドは全裸になった2人を見回した後、生き残っていた部下のレジスタンス達に一言命令した。

「犯せ。」

この言葉を聞いたレジスタンス達は一斉に2人に襲い掛かった。



「あっあっあっあっあ〜・・・いやぁぁああ!!」

アネットが喘ぎの混じった悲鳴を上げている。現在彼女は四つん這いの格好で口・割れ目・アナルにペニスを突き入れられていた。

「お・・お願い・・あんっ!ああ・・もうやめてぇ!!」

その横ではモニカが騎乗位でガンガン突き上げられ、口にもペニスを入れられながら喘いでいた。
2人とも既に何度も犯されているようで全身精液塗れであった。
現在この淫劇が行われている場所は学園のかなり奥であり、駆逐されつつあるレジスタンスもまだ僅かに残っている事からバイロニア軍は到達していなかった。
174第1次バイロニア大戦 第2章 レジスタンス蜂起・女学園の危機:2007/09/06(木) 13:07:00 ID:JTt6jINw
ふふふっ、濡れてきたかミシェールちゃん。」

「ひぁあんっ!!・・そんな事・・・ありません。」

彼女の首筋を舐め胸を揉み、さらに下着の中に手を突っ込んで直接割れ目を弄りながらの問いにミシェールは気丈にも否定する。
しかし事実として2人が犯されながらも感じている事を見せ付けられ、割れ目を弄られるなどしたためかなり濡れていた。

「これ以上2人に酷い事をしない・・・・んぐっ」

アネットとモニカを解放するように言おうとしたミシェールだが途中でオズワルドのペニスが口内に侵入した為喋れなくなってしまった。

「ちゃんとしゃぶれ、でないと刺すぞ。」

再びナイフを突きつけられたミシェールは仕方なくオズワルドのペニスをしゃぶりだした。

「んあ・・ちゅぱ・・くちゅっ・・こくっ・・ちゅるっ」

「なかなか上手いな。よし、玉も揉むんだぞ。」

ミシェールは言われた通りに玉を揉んでいく。その巧みな動作にオズワルドは一気に射精まで持っていかれた。

「だすぞっ。全部飲めよ。」

どぴゅっ!!どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅっ!!

「んはぁぁ!ごくごく・・・ごくんっ」

ミシェールの口内に生臭く、何とも言えない不快感が広がった。今までバイロンの美味な精液しか飲んだことのない彼女にとって大変苦痛であった。
しかしがっちりと顔を抑えられているため吐き出す事もできず、結局は全て飲んでしまった。

「けほっけほっ・・・。」

「全部飲んだな。じゃあいよいよお楽しみだぜ。」

ペニスから解放され、残った精液を吐き出しながら荒く息をするミシェール。
オズワルドはそんな彼女を見つつ、いよいよその割れ目にペニスをぶち込もうと近づいていった。そのとき・・・。

「ウィンドエッジ。」

突如魔法を発動する声が響く。それと同時に風の刃がオズワルドに命中し両腕を切り落とした。

「ぎゃあああっ、腕があああああ。」

悲鳴を上げるオズワルド。それと同じく周囲からも絶叫が響き渡ってきた。犯されていたはずのアネットとモニカが反撃に出たのだ。
犯されている最中、彼女達は感じているフリをしてミシェールを助け出す機会を窺っていたのだ。
オズワルドが両腕を切り落とされたのを機会に彼女達は自分達を犯していたレジスタンスを関節技で始末し、武器を拾って周囲のレジスタンスを斬殺した。
175第1次バイロニア大戦 第2章 レジスタンス蜂起・女学園の危機:2007/09/06(木) 13:07:34 ID:JTt6jINw
「ごめんなさいっ、もう少し早く着いていれば。」

魔法を放ったと思われる女性が部屋に入ってきた。

「内部も制圧されたわ。のこりはコイツだけよ。」

「「「グローリアさんっ」」」

その女性はバイロニア帝国時空制御塔区総督を勤めているグローリアであった。
時空制御塔は最重要施設であり他の国家や地方と同格に扱われており総督を務める彼女も以前紹介はしなかったものの最高幹部に名を連ねていた。
因みに彼女の着ている服は某ラグナロックな都市の学生が着ているような下半身と胸が露出し、被覆部分も特殊な透明生地を使った非常に露出度の高い服を着ていた。
更にコレを見たバイロンは最高幹部・準最高幹部用の制服にしようと考えて居るほどである。

「さあっ、早く始末しましょう。」

グローリアの言葉に3人は武器を構え・魔力を集中させる。

「た・・・たすけて・・・・ぎゃああああああああああ。」

情けなく命乞いをするオズワルド。しかしアネットのサーベルで斬られ、モニカの投げナイフで突き刺され、更にミシェールの魔法で跡形もなく燃え尽きてしまった。

「ここには暫らく誰も来ないわ。後始末はしておくからシャワーを浴びて身を清めてきなさい。」

グローリアの言葉に従いシャワーを浴びに行く3人。その間グローリアはロ−ザリア内のレジスタンスの掃討を終え駆けつけていた総督のルイセと合流した。
その後、ルイセとグローリアは協力して特殊な魔法を使い、アネット達を除く犯された女生徒や教師等から犯された記憶を消し去った。
そして報告の為、バイロンの下に赴いた。
176第1次バイロニア大戦 第2章 レジスタンス蜂起・女学園の危機:2007/09/06(木) 13:08:16 ID:JTt6jINw
「少し対応が遅れたようだが・・・幸い死者も出なかったしレジスタンスを名乗る犯罪者共を皆殺しに出来たしな。よくやった。」

「あ・・・ありがとうございますバイロン様。」

バイロンの労いにルイセは感謝の意を示す。

「あと活躍した3人を城に呼んでくれ、直接労いたい。それと・・・・。」

バイロンはルイセに近づくと耳元でそっと呟いた。

「対応の遅れた原因やその後の事については何も言わん。だがお前達はいずれ俺様の子を身篭るんだ。身体には十分注意してくれ。」

「・・・はい。」

バイロンの言葉にルイセは顔を赤く染め、俯いたまま返事をした。

後日バイロンの下に呼び出された3人は清めの儀式兼御褒美として何度も抱かれ、とても満足した表情で学園にもでっていったという。


第2章  おわり
177第1次バイロニア大戦 最終章 破滅:2007/09/13(木) 17:46:33 ID:LmrgTdBO
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
レジスタンスの生き残りの男が一人、バイロニア帝国の宮殿に辿りついた。彼はあの肉欲にまみれたレジスタンスの者の中で、数少ない大陸の未来を真剣に考え、人々を解放するために戦った者の一人だった。しかし、彼は既に左腕を失っており、身体は無数の刀傷で血塗れだった。
「ちくしょう…。このままくたばってたまるか…。」
男はそうつぶやくと、まだかろうじて動く右手を血の止まらない脇腹にあてた。そして、腸ごと黒い物体を引っ張り出した。
「バイロンのクソ野郎め…せめて一泡吹かせてやる。でなきゃ死んでったダチも報われねぇ」
彼の言うダチとはもちろん、女学園のレイプ集団などではなく、彼と同じく本当に人民の解放のために戦ってきた者達のことにほかならない。
そこに、女達を引き連れ、視察のためにバイロンが城門から出てきた。男はすかさず、今だ、と言わんばかりに体内から取り出した黒い物体をバイロンに向かって投げつけた。

ドオォォン
「うああああっ!!」

黒い物体は、効果範囲は狭いが威力は人一人の息の根を止めるには十分だろう、炸裂弾だった。男は、状況を確かめようと、痛む身体を引きずるように身を乗り出した。

「キャアアアアアッ!!バイロン様あぁっ!!!」
バイロンの連れていた女の悲鳴。女達に囲まれているのは、立派な服を着た男―の黒焦げの屍。

「ビビらすつもりが…バイロンを…殺る…なんてな…最後の……最後で………なんつ…ラッキーなんだ……………お……れ……………は……」

男は満足げに微笑むと、そのままそこに倒れた。そして、二度と目覚めることはなかった……。
178第1次バイロニア大戦 第3章 侵攻軍撲滅:2007/09/14(金) 12:29:24 ID:ZlSM0EAu
「あっあっああっ〜〜〜、バ・・バイロン様ぁ、テロリスト共(レジスタンスから呼称変更)の掃討は順調に進んでおります・・・ああんっ!!」

国防大臣のジュリアは皇帝の私室でベッドの上に仰向けになったバイロンの上に跨り、激しく腰を振りながら報告する。
女学園襲撃の件にぶち切れたバイロンが緊急に撲滅指令を出していたのだ。
おかげで各地域においてレジスタンスを名乗るテロリストや犯罪者達はほぼ一掃されていた。

「ふむ・・そうか。では侵攻してきたノイエヴァール連合軍はどうだ?」

「ふひゃぁぁんっ!・・もう直ぐシルヴァネール率いる艦隊が敵海上部隊に攻撃を仕掛けます。」

先行して上陸していた敵部隊は20個男師団40万に突撃させ約9割を倒していた。現在男師団は再編成の為内陸に撤退している。

「ならば良い。一気に撲滅してくれるわ。そ〜らいくぞぉぉ。」

どぴゅどぴゅどぴゅっ!!

「ああ・・バイロン様ぁ・・バイロン様ぁぁぁぁぁぁぁぁああ。」

胎内に精液を注がれたジュリアはバイロンの名を連呼しながら絶頂に上り詰める。
そして暫らく余韻を味わった後、指揮を執るため前線に向かっていった。


〜ノイエヴァール連合海上部隊〜

「くっそおっ!!話が違うじゃないか。」

旗艦の甲板で連合軍海上部隊指揮官のクリストファー・オ−ディネルは叫んでいた。周囲の艦船はバイロニア軍の砲撃で次々と沈んでいく。
彼は頭の中で”バイロンに騙されたディアーナを救出して凱旋する”事を思い描いていた。しかし現実は質・量ともに圧倒されている。

「くそっ・・・・!!あれは・・ディアーナ!お〜いい、俺だよクリスだ。戻ってきてくれよディアーナ。」

接近してくるバイロニア艦の甲板にシルヴァネールの姿を見つけたクリストファーは絶叫する。しかし・・・。

「目標敵旗艦。沈めろ。」

シルヴァネールの出した命令は簡潔なものだった。彼女にとって彼は最早どうでもいい存在であった。」

「ディア・・・・っ!!」

最後までシルヴァネールに呼びかけ続けていたクリストファーだったが砲撃により船ごと海の藻屑となってしまった。
こうして指揮官クリストファーの死亡により統率を失った敵海上部隊は全ての船を沈められ全滅した。

つづく
179名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 12:34:13 ID:5kGuS7Ou
バイロニア終わったんじゃないのしつこいよ
180名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 12:36:12 ID:5kGuS7Ou
バイロニア終わったって聞いたからきたのにまだあるの
181第1次バイロニア大戦 第3章 侵攻軍撲滅:2007/09/14(金) 13:14:16 ID:ZlSM0EAu
〜同時刻 上陸部隊〜

先行して上陸していた連合軍部隊はバイロニア軍男師団の突撃により兵力の9割を損失していた。

「まずい・・・何処かの街を占拠して拠点にしなければ全滅してしまう。」

先刻の男師団の突撃時の戦闘で上陸部隊は指揮官のアルフォンス・オーディネルが戦死した為にカーマインが指揮を執っていた。

「急いで陣を引き払う。それと・・・この女共は好きにしろ。」

カーマインは周囲に居た兵達にそう言った。彼はアルフォンス戦死後、捕虜にしたバイロニア兵や町や村から慰安婦の名目で拉致した女性達に暴行していたので。
喜んだ兵達が縛られた女性達に群がろうとした。その時・・・。

「バ・・・バイロニア軍の総攻撃です。」

カーマイン達が驚いて声のした方向を見ると無数の女性兵が凄い勢いで迫ってきていた。
バイロン皇帝の親衛隊であるユニコーンナイツを先頭に各地の総督府警護連隊からの選抜者やアネット達等義勇部隊の姿もある。

「撤退し・・・・。うわっ。」

迫ってくる女性兵達の勢いに押され、カーマインは撤退命令を出す暇もなく逃げ出した。


つづく
182第1次バイロニア大戦 第3章 侵攻軍撲滅:2007/09/14(金) 13:15:06 ID:ZlSM0EAu
「くっ・・くそおっ。」

カーマインは森の中を走りながら呻いた。上陸部隊はほぼ全滅し、最早生き残りは彼一人だけだった。

「お兄ちゃんっ」

不意に懐かしい声が聞こえた。背後を振り返るとテレポ−トしてきたばかりのルイセが居た。

「ルッ・・ルイセ・・・。」

自分の前に現れた事を助けに来てくれたと勘違いしたカーマインはルイセに近寄ろうとする。
しかしルイセはそれを制すると行き成りスカ−トを捲り上げた。彼女は下着を履いておらず割れ目には特大サイズのバイブが刺さっていた。

「うふふっ・・これバイロン様のペニスを模ったバイブなの。・・・あんっ!!」

ルイセはそう言うとバイブに手を添えて前後に動かし喘ぎ始めた。
カーマインは目の前で愛する義妹が憎きバイロンのペニスを模ったバイブで突然自慰を始めた事に呆然とする。更に・・・。

「私達にとって愛するバイロン様に逆らうものは全て敵だからな。」

「ジュリアさんっ。」  「ジュッ・・ジュリア!!」

同じくテレポ−トしてきたジュリアとアリエータが現れた。しかも・・。

「ジュリアさん、もしかして・・・。」

「ああ、ほんの先程までバイロン様に抱かれていたからな。」

ルイセの問いにジュリアはバイロンに抱かれていたことを認める。彼女は全裸のまま、しかも割れ目からはバイロンの精液が垂れていた。
ジュリアはカーマインを一瞥すると割れ目に指を突っ込み精液を掬い取るとそれをルイセの口元に運ぶ。

「どうだ、ルイセ。」

「ちゅぱっ・・ちゅぱ・・、相変わらず美味しいです・・。」

カーマインはルイセやジュリアが既に自分のことは眼中になく、バイロンに愛情を注いでいる事を思い知らされた。

「#$%*‘&#¥〜〜〜〜〜〜。」

そして声にもならぬ声を上げると地面に倒れそれっきり動かなくなってしまった。要するにショック死である。
こうしてカーマインが死亡した事によりバイロニアに侵攻してきたノイエヴァール軍は全滅した。


つづく
183第1次バイロニア大戦 第3章 侵攻軍撲滅:2007/09/14(金) 13:26:21 ID:ZlSM0EAu
「皆の者、ご苦労であった。」

最高幹部・準最高幹部・そしてアネット等義勇軍を前に労いの言葉を述べるバイロン。するとそこに・・・

「陛下、マーキュレイ王国のアリシア女王から援軍要請です。」

伝令がノイエヴァール連合に属していたはずのマーキュレイ王国からの援軍要請の書簡を持ってきた。
それによるとマーキュレイはヴァルカニアに国防を依頼し代償に費用を払う条約を結んでおり事実上の保護国扱いを受けていた。
今回の敗北により軍の再建に迫られたヴァルカニアはマーキュレイを併合し、その豊かな財源を手に入れようとしたためのようせいである。
そして先日のバイロニア侵攻に名を連ねていたのもヴァルカニアから強制されてのものだった。
書簡を読んだバイロンは暫らく沈黙した。そして・・・。

「諸君、我がバイロニアはマーキュレイの要請を受け入れ援軍を派遣する。直ちに準備にかかれ。」

バイロンが命令するとその場に居た彼女達は一斉に動き出した。


第3章  おわり
184バイロンシリーズの作者より:2007/09/14(金) 13:35:06 ID:ZlSM0EAu
171 及び 177 を投下された方に申し上げます。

人の振りしてSS投下するのはやめてもらいたい。
そのような荒し的な行為のせいで書く気を失った人は居るはずです。

どうしてもというのならタイトルに”コピペネタ” ”俺式・俺流” ”三次”などを付けて下さい。
バイロンシリーズを題材にした3次創作やコピペネタである事を明記すべきです。
それすらも出来ないならこのスレから立ち去ったほうが良いですよ。

あまり書いて”荒しに釣られた”と思われるのもイヤですがコレばっかりは行っておきたいです。

最後に・・・・あまりエロくなくてすいません。
185名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:43:23 ID:5YxDyys8
>>184
こんな失礼なこと言うのもなんですけど、ニセ物が書いてもあんまり面白さ変わらないな
って思うんです。
バイロンシリーズ全作見てきたんですが、最初はハーレムものという様相でしたが、だん
だん作者さんが戦記もの書きたくなってるような気がするんですよね。
特に女性キャラに対して「○○方面軍司令」とか肩書きに関してかなり詳細をつけているの
を見るとかなりその傾向があるんじゃないかと思います。
長期でやるのはいいんですが、171の様な荒らしのもできてしまったことですし、最近にい
たってはバイロンシリーズだけでこのスレが続いている感じもしますので、私見であります
が、そろそろ締めてしまった方がいいんじゃないかな、と思います。
186名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 16:07:55 ID:TkuyC/dZ
>>185
偽者が書いても面白さが変わらないって、そういう問題じゃないでしょ?
人の書いてる横から物語を書き換えてるのがいかんのだろ。
それと、書くものの内容も作者次第だろう。
思ってた展開と違うからといって締めるべきだというのはお門違いでしょ。
書き手がほとんどいない中一人で頑張ってる人に失礼だ。
内容が気に入らないのなら、君が新しくSSを書け。
もしくは別の神降臨を願え。
そうすりゃスレも賑わうぞ。
187名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 16:53:38 ID:sDLdUUWM
まぁ>>177のSSは遠回しに「いい加減に終われ」って言ってんだろ
188名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 18:09:17 ID:qQJPqo9+
お互いスルーするのが一番いいってね
189名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 18:18:38 ID:KyBqAxei
>>184
作者さん、SS投下はsageてするのが基本ですよ
それと騙りが気になるならば、トリップをつけてやればよろしいかと

繰り返しますが、sage投下じゃないとどんな良作を落としても評価はされませんよ
190名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 19:33:02 ID:5YxDyys8
>>186
177の行為を容認するわけではありません。
ひたすら「GJ」言うのも感想としてどうかと思います。
パロスレなんだから違和感を感じるならそれを論じるべきでありましょう。
一人で頑張ってるということなどまったくもって関係ないし、私は別の神降
臨を願っていますよ
191名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 00:43:43 ID:lp2G655F
 やはりバイロンの名をつけた『だけ』の俺キャラが主人公というのが問題なんですかね?ここの住民も作者も本来のバイロンを覚えているかどうか。
あとグロラン3は1と2より千年前の別世界なのにアネット達いるし(4〜6はやったことないから知らない)、深みが出ない設定(手軽に不老とかやりすぎな男性差別)もあるし。戦記モノとしても単純かつ一方すぎて面白みが無い。
作者が書きたいモノを投下する自体に是非はないとはいえ、最大の問題は『ヒロイン達に可愛らしさとか萌えがない』。こればかりはハーレムモノとして致命的では?
192名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 03:02:31 ID:fys6Qm4K
191に同意
女の子が可愛くないのが駄目だったかな。

皆口を揃えてあんあん言ってるだけ、出来事を淡々と書かれてもグッとこないというか。
その時の気持とか、恥じらいとか、どこをどうされたいどうしたい…
エロ場面だけじゃなくても、細かい部分まで文に気配りがほしかった。


ちなみに、一番気になったって仕方がなかったのが「食事を食べる」
193名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 06:04:48 ID:3FGKbU2L
頭痛が痛いか
194名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 12:04:08 ID:7edf8Ghn
幾星霜を経ても乞食とは愚かなものだな!
195名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 12:08:16 ID:KhLdOqwn
凄く淡々としてるってのはあるな
あと 。」はやめた方がいいと思う
196名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 14:39:55 ID:9OhNj6vL
>>191
2に出てきた“貴族に生まれたと言うだけで神にでも選ばれたつもり”の典型的な愚物だったかな。
傭兵王国篇のラストで戦う事になるけど所詮は雑魚…
197名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 19:13:24 ID:77JVjdy+
では一曲












バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
バイロニア打ち切れ
198バイロンシリーズの作者より:2007/09/15(土) 20:37:24 ID:55zt0r7Y
ネタが尽きてきたからそろそろ打ち切る予定だったしな。VがT・Uの1000年前な事はグロラン全作プレイしてるから知ってるわ(Yはプレイ中)。
書いてるうちにバイロンが原作からかけ離れた俺キャラ化してはいたが必ずしも原作に忠実過ぎなくてもいいだろう。(ゴルドリーの時は191のような書き込みは無かったし)。
書き始めた頃の構想ではT〜Yの女性キャラ全部出して惑星統一ハーレム帝国にしようと考えていました。

エロシーンが単調になってきたのは事実だし191・192の意見には自分でも同意できるしこれから書く上で考え直さなければいけないことでしょう。
それに単調で面白みに欠けてきたから打ち切りを望む偽者現れてきたのでしょう。
バイロニアは第1次を書き終えてから暫らく辞めるつもりです(技術が向上したらまた書くかもしれません)。
このスレにはまた別の作品でお世話になる事になります。

それと・・・・・197
何がでは1曲だ!!お前はただの荒しだろう。意見も書き込まずにただ打ち切れとは・・・精神年齢幾つだ。
そんなに打ち切って欲しいならお前が何か作品を書き込め。それかせめて意見でも書き込めよ。
199名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 20:46:44 ID:7edf8Ghn
お前らいい加減にしろよ
乞食がいちいち文句言える立場じゃないだろ。あと作者の人も荒らしは華麗にスルーすべき。反応するのを見て向こうは楽しんでるんだから。まあ偉そうなこと言っても俺も所詮乞食だけどな
200名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 20:54:08 ID:HNlWpmnL
んー、ちょっと長く続きすぎたのが問題かな?
とりあえず全話書き終えてから、あまり間を空けずに数話ずつ投下したほうが良いかも試練
201名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 21:09:19 ID:TkmSoaGl
他に職人いないんだし職人排斥に走ったら落ちるだけだと思うけど
読みたくないもんはスルーって基本じゃないの?
202名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 21:11:52 ID:prAUt6w4
>>201
スルーと批評は違う
職人排斥じゃなくて作品に対する意見を述べている
掲示板管理人じゃないから職人でない俺達は職人さんの書き込みに対して規制することはできない
203名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 21:35:01 ID:77JVjdy+
マジレス
バイロニアに関しては、最初は楽しかったのですが、大戦第2章後半に入ってからがいまいちだったと思います。 エッチのワンパターンさはもちろん、せっかくやってきたカーマインたちがあんな簡単に消えたのがどうも。
204名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 12:29:50 ID:eDq9+FTO
>>202
今回の流れに関しては、意図してか結果的にかはわからないが
「荒らしに便乗した形になってしまっている」のが最大の問題じゃないかと。
どんなまともな批評であっても、これはちょっとマズイと思う。
205名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 07:50:38 ID:6l+D3zZm
>>198
まあ、さっさと消えろ屑
206名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 19:25:23 ID:8Wr4A4n7
乞食が何言ってんだか
207名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 21:21:20 ID:8WYFTEh7
保管庫のSSが見れなくなってる
208名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 21:25:48 ID:ZJGpPiHK
見れるぞ?
209名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 00:20:07 ID:ksuvvsnA
あばばば
210207:2007/09/18(火) 04:31:54 ID:wJ/5yznS
ってことは自分の携帯だけなのかな?
どのタイトル選んでも全然違うとこ飛ぶのは。
211名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 22:59:38 ID:Nl9MepVH
携帯からのはフォローしてないんじゃないの
212名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 10:09:16 ID:feZjJ43K
ドコモから確認したけど、普通に見れたよ。
213名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 10:32:17 ID:ocL+iJIL
>>198さん。お疲れ様。
「SS書きの控え室」スレの「過去ログ」見たことあるかい? 断然お勧めだよ。
次降臨するときには、スレ住人が同一人物と見抜けない程の力作期待している。

こうなった以上、
別の職人さんが降りやすいようにするのも、スレ住人のサービスだと思うが。
保管庫話が出てきたから、そちらで。

歴代で一番萌えたSSはどれだ?
俺は『カレンの身代わり人形』 続編見たかったな‥
214名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 10:45:47 ID:ocL+iJIL
あ‥第1次って、終わるまで投下するつもりだったのか‥スマソ
忘れてくれ、この申し出。
215名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:27:04 ID:p+iEakRV
バイロニアの作者さん、もう少し品のある作品にしてください。あそこまで女が奴隷だとかえって気分悪い
216名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 20:08:44 ID:K1mFcNAK
>>213
同志がいた!
自分もアレは結構続きが見たかった…。

>>215
まあ、どういう作品を描くのは作者の自由だからな。
NG指定するなり、スルーするなり、純愛ものを書いて昇華するなり方法はある。
217名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 21:53:41 ID:ZAy8NvtQ
プニプニ プニプニ
218名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 19:15:40 ID:PdV98Gz5
>>177絶妙だったなぁ。
いや、テロ行為なのは重々承知ですが、元々が神頼みで手に入れた力だけに失うときもこんな物ってのは妙に説得力がw

作者さんまだ居たらアフターバイロニア書きませんか〜?
バイロンのお手つきだけが孤立して多国籍軍に袋叩きっての。
219名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 19:17:29 ID:vdL6bgTd
俺はバイロンシリーズ好きだったけどな〜
220名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 23:42:13 ID:L7sQhgq7
自分も、好きか嫌いかと聞かれたら好きと答えるが
面白いか面白くないかと問われたら、ぶっちゃけ面白く(ry
221名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 01:46:46 ID:nQbv545R
他に読み応えのある作品がある時は、気軽に読める小ネタとしては良いんだけど
何も無い時に立て続けに投下されてもな・・・胸焼けするっつーか
「畜生、あいつ等と関ると碌な事がねえ。」

盗賊団のボスであるオズワルドは保養地ラシェルの公園を歩きながら呟いていた。
主人公達にやられた傷もほぼ完治し、次の行動を考えていた。すると・・・。

「オズワルドさんっ。」

後ろからオズワルドを呼ぶ少女の声が聞こえる。

「お・・・お前は!!」

振り返ったオズワルド。そこに居たのは憎きカーマインの義妹ルイセだった。どうやら休暇でここを訪れている様である。

「あの・・・もう私達にちょっかい出さないで欲しいんです。」

警戒するオズワルドにルイセは言った。

「そんな事出来るわけねえだろよ。」

オズワルドの返事はある意味予想できるものであった。しかしルイセは・・・。

「勿論タダでとは言いません。これで・・・どうですか?」

そう言ってスカ−トを捲り上げる。よく見ると下着は履いておらず僅かに桃色の毛が生えた割れ目が見える。
最近女日照りだったオズワルドの性欲は一気に高まった。

「お前のまんこの具合次第だぜ。」

オズワルドはそう言うとルイセの手を引いて木の生い茂った森の方へ向かっていった。


つづく
「ひゃんっ!乳首気持ち良いようっ。」

「もうこんなに乳首硬くしやがって。それに相当ヤリなれてるな、この淫乱が。」

「そんな事・・言わないで下さい・・ああんっ!!」

ルイセの手を引いて森の方に向かったオズワルド。到着するなりルイセを全裸にして身体を弄り回していた。
15歳という年齢ながら明らかに多数の男に抱かれていることが分かる程の成熟した色気。オズワルドは次第にルイセの身体の虜になっていく。

「けっ、もう濡れてきやがったな。ぶち込んでやるから俺様のモノを綺麗にしな。」

「は・・はいっ。んくっ・・はむぅ、ちゅるちゅる・・・ちゅぽ!!」

宣言と共にペニスをルイセの顔の前に晒すオズワルド。ルイセは笑顔で返事するとペニスを咥えてしゃぶり始めた。

「ちゅぱ・・ちゅぱ・・、ふぁいっ!!これで・・ちゅるっ・・良いですかぁ。」

サオだけでなくカリの裏も丹念に舐め、しかも同時に玉まで揉む高等テクニックを披露するルイセ。

「もういいだろう。仰向けになって股を開きな。」

ルイセの巧みなフェラにこのままでは射精まで持ってかれると判断したオズワルドはフェラを中止させる。
幾分残念そうな表情を浮かべたルイセだがこれから来る快楽に思いを馳せると指示通りに仰向けになって股を開く。そして・・・。

「オズワルドさん。早くルイセのおまんこにペニスをぶち込んで下さい。」

自ら淫らに挿入を要求するルイセ。オズワルドは笑みを浮かべると割れ目にペニスの照準を合わせて挿入した。

ずぷっ!!ずぷずぷずぷずぷっ!!

「すごぉいいい!!おまんこにおっきいのが入って来るよぅ!!」

待ち望んだ快感にルイセは歓喜の声を上げて喘いだ。

「良いか?そんなに良いのか?答えろ、この淫乱雌豚が。」

「はぃいっ、良いですぅ。オズワルドさんの太くて硬くて大きいペニスがとっても良いですう。」

言葉でもルイセを責めるオズワルド。ルイセも腰を振りつつ喘ぎながら答える。
もはや二人は敵同士だったことを忘れ、ただの男女として快楽を追求している状態であった。

「くそっ、何て良い身体だ・・もう持たねえ。おいっ!胎内に出してやるからちゃんと受け取れよ。」

もう持たないと判断したオズワルドはルイセの返事を聞かずに胎内に出そうとするが・・・。

「是非お願いします。ルイセのお・・おまんこに・・・ああ・・注いでくださいっ!!あふぅ。」

ルイセの突如としたお願いに更に気持ちが向上したオズワルドは彼女の胎内深くペニスを空き刺して射精した。

どぴゅぴゅぴゅぴゅっ、どくどくどくどくどくっ!!

「ああ〜、おまんこに熱い精液が入ってくるよぉ!もうイクぅ・・・イっちゃううううううううう〜。」

大量の熱い精液で胎内を満たされたルイセは激しく喘ぎ、そして絶頂を迎えた。


つづく
「良い身体だったぜ。約束通りちょっかいはださないでおくぜ。」

身なりを整えながらオズワルドは絶頂後の余韻に浸りつつ、後始末で舐め取った精液を口内で味わっているルイセに向かって言った。

「だが・・・・今度また抱かせろよ、良いな。」

「うんっ。」

オズワルドの要求にルイセはセックス後とは思えない様な笑顔で返事をする。

「じゃあまたな。」

返事を聞いたオズワルドは足早にこの場を去っていった。

「うふふっ。」

オズワルドが去ったのを確認するとルイセは妖艶な笑みを浮かべた。
そして脱がされた服の近くに置いた鞄からセックスフレンド手帳を取り出すと、そこにオズワルドの名を書き込んでいった。


終わり
225名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 14:12:53 ID:Gke41KTp
>>224
GJ!
いいな、こういうのを待っていたんだぜ!
226名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 23:29:00 ID:YMAj3bu/
>>224
こういうノリで6のキャラも書いてくれまいか、いや書いてください
227名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 13:44:24 ID:S+aAqJI/
おもらしものきぼう。
228名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 23:59:15 ID:yhjsaXmz
君が書くんだ
229名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 20:35:23 ID:kZIGAWTv
ラングだっけ?ヒロインが精神崩壊して失禁するのは
230名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 22:35:21 ID:p1a3hWjB
>>229
微妙にニュアンスが違うがVの小説版のフレアの話かな?
231名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 10:38:58 ID:pYGtdt80
こういうキャラでSMは似合わないだろうな。
232名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 19:18:03 ID:hdpe/hHx
SLならあるいは・・・
233名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 19:33:41 ID:9q1Pvfrq
は?
234名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:11:52 ID:sDg7EQBT
は?
235名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 22:02:03 ID:qj7K+dzR
>>230
ありがとう。3の小説か。久しぶりに読み返してみるかな。
236名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 22:18:34 ID:kCMJ3s9V
ユリィでS・・・
なんでもない。
237名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 21:56:11 ID:FdklnVVk
そもそもこのスレで純愛読みたい奴いるのか?
238名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 22:00:58 ID:rHYLzSww
スレの1や2の頃にはあったような。ギャグでも純愛でも投下されれば読むぞ。
239名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:28:36 ID:L8LCRc8x
まあ作風的についつい陵辱になりがちだからな
240名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:29:52 ID:wvwQ+loE
うるし先生が漫画描くとだいたい陵辱モノ多いしな
241名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:34:15 ID:FuLO9d+G
もしくは羞恥心ゼロの痴女系か乱交系だな
242名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:54:21 ID:bvg32fG4
実に素晴らしい
243名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 01:27:55 ID:rvchMrHK
だがそれがいい。
244名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 06:29:07 ID:5P9b7UJT
>>237
ノシ
245名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 11:10:23 ID:rGaRTzRC
「ウェイン、や……あまり見ないで」
「アリエータの陰毛ってすごく多いね。意外だな」
「恥ずかしいからもう駄目」
「え……駄目なのか……」
「……だって、少しだけって」
「うん、少しだけ触りたいんだ」
246名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 16:42:06 ID:L8LCRc8x
>>245
わっふるわっふる
247名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 15:26:19 ID:OmhNHFNw
ダンジョン姉妹ネタ希望
248名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 19:52:43 ID:DcthFkOe
陰毛の濃さ
アリエータ>ウェイン
249背徳の巫女:2007/10/08(月) 14:30:36 ID:+FSp3Bi7
ジュワール国 モノポリス社本社ビル最上階 総帥室

「何て卑怯で卑劣で卑猥なのですか!!」

「何とでも言うがいいわ。貴様が言う通りにしなければマクスウェルを殺すだけだ。」

拉致ってきた大地の巫女イリステレサの抗議を無視して総帥のブランドル(本名インフィニトー)が脅迫をする。
人質とされているマクスウェルは地下の特別牢に監禁されていて脱出は不可能だった。

「・・・分かりました。言う通りにしますから彼の命だけは。」

イリステレサはそう言うと着ていた服を脱ぎ始めた。ブランドルの要求とは”全裸になり奉仕しろ”であった。
服を脱いでいく彼女の姿を見ながらブランドルはほくそ笑んだ。彼は今までの経験から大地の巫女を自分の側に取り込もうとしたのだ。
だが使命感に燃える巫女が金銭や地位で靡かないと思い、快楽漬けにして身も心も自分に忠誠を誓わせようとしているのだ。


「脱ぎ・・・ました。」

全裸になったイリステレサが割れ目と胸を隠しながらブランドルの方を向く。

「隠すな、手を広げて全てをみせろ。」

ブランドルの命令に一瞬拒絶しそうになるイリステレサだが人質の事を思い出し、仕方なく指示通りにする。

「ふむ、中々見事な身体だな。」

イリステレサの身体を暫らく観察するブランドル。すると・・・。

「その胸で我のペニスを挟め。」

イリステレサにパイズリ奉仕を命じた。彼女は悔しそうに唇を歪めながらブランドルの股間に近づきペニスを胸で挟んだ。

ふにっ・・むにゅむにゅっ・・・

ブランドルのペニスをイリステレサの胸が包む。弾力があり、尚且つ柔らかな感触に彼はイリステレサの頭を撫でながら次の指示をする。

「先端を口に含んで舐めろ。」

「はい。」

自分でも良く分からないが彼女は素直に返事をして胸からはみ出している先端部を口に含んで舐め始めた。

じゅぷっ、じゅぷっ・・・・ぴちゃ、ぴちゃ、ちゅっ

音を立てながらペニスをしゃぶるイリステレサ。その表情はとても熱心なもので最初の頃の嫌悪さはまったくなかった。

「(ふふふふふ、効いて来たようだな。)」

実はブランドル、事前に無味無臭で女性のみに効く媚薬効果の有る香(自社製品)を部屋中に充満させておいたのである。
更に微弱で気付かれない程度ではあるが自分に愛情を注ぎ、忠誠を誓うように仕向ける精神波を送っていたのだ。
250背徳の巫女:2007/10/08(月) 14:31:12 ID:+FSp3Bi7
もうよいぞ。次は机の上で仰向けになり股間を広げろ。」

「何を・・ああっ!!っ・・・・・はい。」

いよいよ犯される。そう感じたイリステレサは逆らおうとするが理性や感情よりも身体に刻まれた快楽が勝ったようで意に反して言う通りにしてしまう。
準備の整った彼女を見てブランドルは先程の行為で更に硬度を増し、勃起したペニスを割れ目にあてがい一気に挿入した。

ずぶずぶずぶ!!ずにゅにゅ・・・プチッ

「あああ!!痛っ・・痛い、止めて下さいっ」

「ふむ、処女だったのか。」

一気に奥まで挿入され、一瞬にして処女膜を破られたイリステレサは止める様に懇願する。
しかし代々自分を封印し続けた憎き大地の巫女を犯し、処女を奪った事で興奮気味なブランドルは聞く耳を持たずに腰を動かし続ける。

「痛い、止め・・・ああん、何故なの・・・気持ち良くなりたくなんか・・・あああ〜ん!!」

淫らにさせる措置のせいなのか元々淫乱の素質があったのかイリステレサは戸惑いながらも徐々に感じ始める。

「漸く感じ始めたか。まあよい、十分に快楽を味わうと良い。」

「は・・はい、ブランドルさ・・・・・インフィニトー様。」

この星のエネルギーを全て持ち去ろうとするモノポリス社総帥ブランドルの正体である侵略者インフィニトー。
全人類の敵である侵略者の本名を叫びながら腰を振るイリステレサ。それは彼女が快楽に屈し始めた証であった。

「今はこれ位にしておいてやろう。まだ時間はあるからな。」

ブランドルはそう呟くとペニスをイリステレサの胎内深くに突き刺した。そして・・・・・。

どぴゅ!!どくどくどくどくどく!!

「ああ・・、精が・・・インフィニトー様の精が胎内を満たして・・・ああんっ、もうイクゥーーーー。」

無警告で大量の精液を胎内に放たれたイリステレサ。彼女は己を満たしていくブランドルの精液による快楽に溺れながら絶頂を迎えた。


「ああ・・・、私は何て事を」

まだ措置による効果が薄かったせいか行為の後、正気に戻ったイリステレサは非常に後悔していた。
人類の敵による快楽を受け入れ、その名を叫びながら腰を振り続けた自分を・・・。

「まだ始まったばかりだ。」

そんな彼女にブランドルは冷酷に告げるのであった。
251背徳の巫女:2007/10/08(月) 14:31:54 ID:+FSp3Bi7
それから約数ヵ月後〜

「龍穴塔の設計・船の位置の探索に我を封印した仕組みの解明・・・良くやったな。」

「ありがとうございます、インフィニトー様。」

総帥室でイリステレサの功績を褒め称えるブランドル。
あれから連日調教を受け、更に精神波などの影響も受けたイリステレサは深層心理に彼に対する愛情と忠誠を植えつけられていた。
それは大地の巫女としての使命感などよりも遥かに勝り、最早彼女はブランドル無しではいられなくなっていた。
調教が完了したと見るや、ブランドルは様々な命令を下し彼女は見事に遂行していた。
普段は総帥直属軍上級指揮官の制服を着てブランドルの身辺警護を行い夜は愛人として彼の性欲解消に努めていた。
彼女の事は息子のシュバイツァーや重役のシャイアーにすら知らされていなかったのだ。

「早速だが情報が入っている。例の男が明日の晩に本社ビルに忍び込み、お前とマクスウェルを救出しようとしている。」

自分の救出計画があると聞いたイリステレサは嫌そうな表情になった。

「そこでお前はワザと救出されるのだ。」

要するにスパイをやれということである。だがそれは長期になるとそれだけブランドルに抱かれる機会が無くなってしまう。

「隙を見て報告に来ると良い。認証システムに登録しておいたからフリーパスで通れる。」

その言葉にイリステレサは安堵の表情を浮かべる。

「それに明日の夜まで時間はたっぷりある。」

ブランドルは喋りながら彼女に近づく。

「たっぷりと抱いてやろう。」

「インフィニトー様・・・嬉しいです!」

愛しき主の聞いたイリステレサは感極まって抱きつく。そして自らの唇をブランドルの唇に合わせていくのだった。


その翌日の夜、予定通りイリステレサは”救出”された。だが人々は知らなかった・・・。
大地の巫女である彼女がその使命を放棄し敵であるはずのインフィニトーに忠誠を誓ってたことを。

「インフィニトー様、私イリステレサは無事に任務を果たし、貴方様の下へ戻ります。」

救出した一行と夜の道を走りながら、誰にも聞こえないようにイリステレサは呟いた。
これが後に人々から”背徳の巫女”と呼ばれることになる彼女が行動を開始した瞬間であった。


おわり
252名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 02:46:24 ID:cUh1HkYY
タワシの濃さ
アリエータ>アリゲータ

これだけは譲れないッ!
253名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 06:05:41 ID:geyyD2ZA
>>252
いや、変わらんだろうw
254名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:20:08 ID:EAjExZCa
>>251
GJ
そのノリでウェンディ×ヒンギスタン兵ズとかも読んでみたい
255名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 19:20:40 ID:I7krV1yH
>>251
最終的に仲間になるのは何かをされたからか?
256名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 08:20:44 ID:zeKn4tJB
257名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 16:33:45 ID:f/aJ+JJk
浄化若しくは洗脳を解く名目でパーティーアタックかな。
258名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 02:23:14 ID:E2CdBFKl
ほし
259名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 14:19:39 ID:08YiloJA
ドラマCDでもメルヴィナは名前すら出なかった orz
「ふぅ、喉が渇きましたね。」

広大な総帥室で一人職務に励んでいたモノポリス社総帥アニータは呟いた。
総帥に就任してから約1年、彼女はその優れた手腕で先代以上に会社を発展させていた。
彼女は電話を取ると内線で重役室のシャイアーを呼び出す。

「シャイアー、私です。喉が渇きましたのでアレをお願いします。」

「アニータ様、了解しました。」

シャイアーはアニータからの命令を受け取ると直ぐに準備に取り掛かる。
元々彼女はアニータの兄で赤狼隊の隊長を務めるシュヴァイツァーの教育係から評価されて重役に就任した。
現在ではアニータの腹心で会社のナンバー2として辣腕を振るっている。


数分後〜

「アニータ様、準備が出来ました。」

総帥室にシャイアーからの連絡が入る。それと同時に隠し扉が開きサングラスをした男性社員が入ってきた。
アニータは自分の傍らまでやって来た社員に尋ねる。

「貴方はどのくらいですか?」

「はっ、2週間です。」

アニータの意味深な質問に答える社員。

「ふふふ、そうですか・・・それは楽しみです。」

そう言うとアニータは社員のズボンのチャックを開きギンギンに勃起したペニスを取り出させた。

「それでは・・頂きます。」

アニータはその言葉と共にペニスをくわえ込んだ。


彼女がペニスを咥えている社員、彼はアニータが総帥になってから新たに新設された風俗産業部門の所属である。
主な業務内容はメイド喫茶やノーパンしゃぶしゃぶ・娼婦館(国家認可済み)等の風俗店や風俗系飲食店の運営などがある。
他にも大人の玩具の製造や医療部門と合同での性系医療品の開発や娯楽部門とで大人の雑誌の出版も行っている。
そしてその中でも極秘とされているのが彼の所属する慰安課である。
その任務はアニータ総帥(若しくはシャイアー重役)の性的欲求不満を解消し快楽的癒しを行う部署である。
それゆえ存在は課員を除けばアニータとシャイアーしか知らないほど(シュバイツァーや会社の情報部でさえ)だった。
ちゅぱっ・・くちゅっ・・、硬くて良いですね・・・ちゅぽ!」

「総帥にそう言って頂けて光栄です。」

アニータに褒められ社員は礼を言う。

「この男臭い匂い・・脈動する肉棒・・・本当に素敵ですね、男性のペニスは。」

アニータは恍惚とした表情で呟きながら棒だけではなく、玉も揉んだり吸ったりする。社員は遥か雲の上の存在である彼女に奉仕(?)されて限界寸前まで来ていた。

「総帥!申し訳ありません、もう持ちそうにないです。」

「ちゅぱ・・ちゅぽ・・・そうですか。では一滴残らず私の口内に放つのですよ。」

アニータは些か残念そうな表情をしながらもペニスをしゃぶる速度を速めていく。そして・・・。

「総帥っ出ます!!」

「んんっ」

どぴゅ!!どくどくどくどくどく・・ぴゅっ

社員のペニスから放たれた精液がアニータの口内に勢いよく侵入していく。

「ごくごく・・ごくんっ」

二週間分だけあってかなりの量があったがアニータはその全てを飲み干していく。

「美味しかったですよ、喉の渇きも癒されました。」

飲み干した彼女は社員に対して感謝を込めてそう言った。
それから数分後、彼女は社員を下がらせ再び職務に励んでいた。

「私はどうしてこの様になってしまったのですか・・・、でも今更止まれませんね。」

アニータは呟きながら過去を思い出していた。
突如として豹変した父に犯され処女を奪われた。何度も無理矢理抱かれ、身体に快楽を刻まれそのせいで胸が異常に大きくなった。
更には時を越える能力を得る手術を受けさせられ、その副作用で性欲が異常に増大し、精液を美味しく感じる様になった。さらに・・・。

「そろそろ時間ですね。」

時計を見たアニータは突然上着を肌蹴させ上半身全裸になった。

プルッ!!

その瞬間に服の下で押さえつけられていた胸が勢いよく現れた。
アニータは自分の胸を下から押さえつけて乳首を口の前までもってこさせる。バスト120の彼女だから出来る荒技である。

「ちゅっ・・・じゅるじゅる。」

口の前まで来た自分の乳首を咥えて吸うアニータ。すると驚くべき事に母乳が出てきた。
これも手術の副作用のせいで定期的に母乳を吸い出さないと自然に溢れ出て来るのである。
普段はシャイアーに吸って貰っているが彼女が仕事中はこうして自分で吸っているのである。

「ちゅるちゅる・・ああ、はぅうっ。」

自分で自分の乳首を咥え母乳を吸うアニータ。総帥室にはその音だけが響き、それはシャイアーが呼びに来るまで続いていた。


ケース1 おわり


補足:人物設定1 アニータ

モノポリス社総帥にしてバスト120を誇る(別名爆乳総帥)。
豹変した父(前総帥ブランドル)に犯され処女を失う。さらにその後も念入りに犯され、特に胸を集中して揉まれた結果バスト120まで成長する。
さらに時を越える能力を得るための手術の実験台にされ、その副作用で性欲異常増大・精液美味化・母乳が出る等の副作用が発生。
パーティー加入中は何とか抑えてきたが戦後、抑えきれずに前述の風俗産業部門や慰安課を設立する。
現在は総帥として今までにない規模で会社を発展させるなどの辣腕振りを発揮している。因みに主人公が他の女生と結ばれたせいで一時期男性不審に陥っていた。
263名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 20:48:18 ID:wT9R2oK+
GJ!
久しぶりの作品投下だ
ありがたやありがたや
264名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 16:04:27 ID:EsfBTrYS
GJ
ケース1ってことは続きがあるってことかな?
もしあるならいつでもいいので待ってます!
265名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 17:48:22 ID:/pScX2U2
GJ!
アニータ×シャイアーにこっそりと期待してみる。
…そして、主人公と結ばれたのは誰なんだw
266名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 01:26:19 ID:7X2w/wvf
5のゴスロリって名前が無いけど、仮に呼ぶならクイーンでいいのかな?
267名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 16:24:27 ID:xPDx5SoX
それでいいんじゃね
268名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 20:36:27 ID:8syGsM3n
クイーン(ゴスロリ)×汁人ネタってもう出てたっけ?


後、クイーンに公式の人格設定あったっけ?本能以外で。
269名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 01:06:10 ID:56cwgLEy
本能でインフィニトーが望む行動を取る、以外は無いから
自由に設定していいんじゃない?
270名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 07:17:34 ID:vy4UKqkH
ゴスロリクイーンがインフィニートの肉奴隷なんてけしからんけしからん。
271名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 15:07:13 ID:f/YEWoyM
むしろインフィニート様はロリコン
272名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 15:09:39 ID:f/YEWoyM
インフィニート「フハハー、前からこうしたかったのだー!」
アニータ「やめてー!お父様」
273名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 17:13:06 ID:coQ9FYys
相変わらず過疎ってんな
274名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 23:01:22 ID:iJnTENJS
俺スレage
275名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 17:52:14 ID:VxjFgMQc
クイーン「ゼオンシルト、私のところへ来なさい。貴方は私のものになるべきなのよ……。」
276名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 19:20:27 ID:di/XwQcA
>>275
そのお題で書いてくれ
277名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 00:42:40 ID:dr5uIt9V
埋め込まれたなんちゃら細胞を媒介にして操られる、みたいな感じになるのか?
あれってスクリーパーの細胞を利用したモノだったよな?
278名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 08:11:46 ID:03LecGAq
概ね、その通りだな
279名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 17:00:24 ID:O6BfgRSh
ユリィ(人間)×ヒッヒの新妻純愛ベタ甘モノと、ゴスロリクイーン×汁人の主従ダーク純愛モノのどっちがいい?
280名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 17:16:32 ID:0JJ/2hYR
むろん、ゴスロリ
でも、その状態でゴスがニート様に奉仕を強制され、抵抗できず虜辱されるのを、目の前で見させられる汁人なんてのもいいなぁ
281名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 18:18:03 ID:QJhj+wUW
>>279
個人の主観でいいなら俺はユリィの方がいいな〜
282名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 19:04:56 ID:O6BfgRSh
サンプル@

ゴスロリ「さぁ・・・・ゼオンシルト。私の中へ・・・・・・。貴方の、在るべき処へ・・・・。」

------------------------------

ゴスロリ「貴方は私といるべきなのよ・・・・・ッ!貴方も私も・・・・人とは相容れない存在・・・・・。見捨てられたバケモノでしょう・・・・・・?」
ゴスロリ「お願い・・・・もう、独りにしないで・・・・・・。」


------------------------------

サンプルA

ヒッヒ「今帰ったよ・・・・。」
ユリィ「あっ・・・。お、お帰りなさいっ!そのっ、ご飯にしますか?お風呂にしますか?そっ、それともっ・・・・、わ、わたっ、わた、わたたっ・・・・・!」
ヒッヒ「ユ、ユリィ・・・・・・?!」

------------------------------

ユリィ「んっ・・・・、勇者様・・・・・。」
ヒッヒ「こんな時まで勇者様か・・・・?」
ユリィ「あっ、そのっ・・・・・!め、メークリッヒ・・・・・・。」
ヒッヒ「良くできました。」
ユリィ「あっ、ああッ・・・・・・?!」
283名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 20:39:43 ID:QJhj+wUW
よし、倍プッシュだ!!
284名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 20:38:01 ID:G05R/okz
>>282
ユリィに萌えたから二番目で
285ウェイン×アリエータもどき:2007/11/27(火) 00:30:48 ID:7pmHY4to
「ひゃあ…ウ、ウェイン…今日は一段と激しいね…んんっ」
「(そりゃアリエータが裸エプロンをしているからね)」
「だ、駄目…で、出ちゃう…!」
「え?」

くそ…書きたいが時間が無いorz、気長に待ってくれると嬉しい。
286名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 02:05:30 ID:/4tBKESx
ほしゅ
287名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 15:12:17 ID:H0XsZFPs
保守
〜ホメロス国大統領公邸〜

「これで契約成立ですね。」

「ええ、我がホメロス国軍の装備は全てモノポリス社から一括購入しますよ。」

大統領公邸の応接室でモノポリス社総帥アニータとホメロス国大統領ディトリッヒは成立した契約の内容を確認した。

「アニータ総帥には選挙中からお世話になり本当に助かっていますよ。」

謝辞を述べるディトリッヒ。彼が現職のグライムを破って当選できた背景にはアニータの支援があったのだ。
いくら大規模な不正で側近が逮捕されたとはいえ、強固な地盤を誇るグライムを破るには彼女の力が不可欠だったからだ。

「全ては会社の利益の為ですよ。」

アニータはそう言うとディトリッヒに近づき、身体を擦り付けるようにして抱きつく。

「堅苦しい取引は終わりです。そろそろたのしみましょうか。」

「ふふふ、そうですな。」

擦り寄ってきたアニータの言葉に返事をしつつディトリッヒは彼女を抱きしめキスをすると服を脱がしに掛かった。
「相変わらず見事な胸ですな。」

アニータを全裸にしたディトリッヒは彼女自慢の大きい胸を凝視すると両手で鷲掴みする様に揉む。

「ああんっ!!もう・・・乱暴ですよ。」

甘い声を上げながら嗜めるアニータ。因みに母乳が出てこないのはある程度コントロール出来るようになったのと直前まで吸っていたからである。

「この様な状況で冷静にはなれませんよ。」

そう言ってディトリッヒは再び胸を揉み続ける。暫らくこの状態が続くがふと彼はチャックを下げてペニスを取り出した。

「しゃぶって下さい。」

ディトリッヒはアニータの頬を撫でて言った。

「はい・・・はむぅ!ちゅぱっ!!」

アニータはペニスをうっとりとした表情で見詰め、口に含んで舐め始める。

ちゃぷっちゃぷっ・・ちゅるる・・ちゅぱっ・・・

「流石は総帥、なんとも見事なフェラですな。」

ただしゃぶるだけでなく玉を揉んだりするなどアニータのフェラの巧みさに唸るディトリッヒ。

「では次にその胸で挟んで下さい。」

その言葉を聞いたアニータはフェラを中止するとディトリッヒのペニスを胸の間に挟んでパイズリを始めた。

「おおう、たまりませんな。もう出してしまいそうです。」

「ふふふっ、我慢して下さいね。」

ディトリッヒの漏らした言葉にアニータは笑顔で答える。
しかし柔らかい感触に包まれ、フェラで臨界状態になっていた彼のペニスはあっけなく決壊し、精液を放出してしまう。

どぴゅっ!どぴゅぴゅぴゅぴゅっ!!

放出された精液がアニータの顔や胸に飛び散っていく。彼女は飛び散った精液を手で取って舐め取る。

「もう、我慢してくださいって言ったじゃないですか。」

「ははは・・・、でもその分は下の口への奉仕で埋め合わせさせて頂きますよ。」

ディトリッヒはそう言ってアニータの割れ目に手を伸ばす。しかし・・・・・。

「大統領、臨時閣議開催の要請がありました。至急官邸まで来て下さい。」

自分を呼びに来た補佐官の声が扉の外から聞こえた。その声にディトリッヒは舌打ちをしながら止む無く行為を中断する。

「室内のシャワーをお使いください。お帰りは隠し通路で。では失礼させていただきます。」

ディトリッヒはアニータにそう言い残すと足早に応接室を出て行った。彼女は勧めに従いシャワーを浴びに行こうとするが・・・。
「おや、総帥ではありませんか。」

突如室内にディトリッヒの弟でホメロス軍将校のホフマンが入ってきた。しかし何故かズボンのチャックが開いており、勃起したペニスが露出していた。
彼はアニータをソファーに押し倒すと割れ目に指を突っ込んだ。

「や・・やめ・・ああんっ!!」

「途中で中断され下の口は大分不満の様ですな。」

彼は隣室で兄とアニータの行為を盗み聞きしながら自家発電をしていた様だ。それ以前に何度か情事を盗み聞きしていてこの様な機会を窺っていた。

「兄に代わって私がお相手しましょう。行きますぞ〜。」

ホフマンはそう言うとアニータの了解を得ずに割れ目にペニスを挿入していった。

ぬぷっ!にゅくにゅくにゅくにゅくにゅくっ!!

「ひゃああァああんっ、だめぇ・・抜いて下さ・・・あうぅぅぅんんん。」

「そうは言っても総帥のおまんこは汁を垂らしながら悦んでいますぞ。」

アニータの懇願を無視してホフマンは腰を振り続け、彼女の割れ目を犯していく。

「流石はモノポリス社総帥、身体もまんこも特級品ですな。そこらの風俗嬢とはまるで違う。」

さらりと問題発言をしながらアニータを褒め称える。

「わ・・・私にこの様な・・あぁん・・事をして・・・ひゃん・・無事に・・・。」

「大丈夫です。発覚して困るのは総帥も同じです。それに総帥は私の虜になるのですから問題ありませんよ。」

アニータの咎める様な威嚇にもホフマンは平然と返す。
彼には発覚して困るのは彼女も同じでそれに自分のテクニックで彼女をメロメロに出来るという根拠のない自信があった。

「さて・・・そろそろ私もイきそうです。総帥の胎内に注いであげましょう。」

「や・・止めて下さい。胎内はやめ・・・あふぅ!!」

「大丈夫です。もし妊娠しても跡継ぎ誕生という非常におめでたい事になるだけですから。」

ホフマンはアニータの懇願を無視してペニスを奥深く突き入れる。

「では総帥、いきますぞ〜。ぜひとも跡継ぎを身篭るのですぞ〜。」

どぴゅっ!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!

ホフマンの言葉と共に放たれた精液はアニータの胎内に勢いよく侵入していく。

「いやあぁぁぁぁああ、イっちゃうぅぅぅ・・・入ってこないでえぇぇぇぇぇぇぇ。」

ホフマンの精液が胎内を満たしていく感覚にアニータは快感と嫌悪の混じった声を上げながら絶頂に達した。
「では総帥、抱かれたくなったらいつでも連絡して下さい。」

ホフマンはソファーでぐったりとしたアニータに向かってそう言い残して応接室を出て行った。
暫らく余韻に浸っていた彼女はシャワーを浴びて身を整えると隠し通路に向かっていく。その際に・・・

「この事は忘れませんよホフマンさん。」

そう呟いて彼への報復を誓ったのだった。


・・後日ホフマンは通っていた風俗で行為中にビョーキを移されてしまった。
更にEDにもなり女性を抱くことが出来なくなってしまった様である。


ケース2 おわり


補足:人物設定2 ディトリッヒ

現ホメロス国大統領。アニータの支援で当選でき、それ以来不適切な関係にある。
側近が大規模な不正で摘発されたとはいえ、強固な地盤を誇る当時の現職グライム相手に苦戦していた。
そこをアニータが出した”支援と引き換えに当選後はモノポリス社を優遇する”という申し出に心を動かされる。
更にアニータに迫られて抱き、彼女の虜になったディトリッヒは申し出を受け、当選する事ができた。
以後、モノポリス社が有利になるように取り計らい、定期的に会談を開き彼女との情事を続けている。
アニータの枕営業第1号。

補足:人物設定3 ホフマン

ホメロス軍将校でディトリッヒ大統領の弟。身内の為、公邸には出入り可能。
以前兄を訪ねて公邸に来たときにアニータと兄の情事を目撃し、彼女を抱く機会を窺っていた。
改変された歴史において面識は無い。
現在は性病とEDのコンボで女性を抱くことが出来ずに苦しんでいる。
292名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 18:27:24 ID:EMlMmbCP
そしてホモマンになるのか・・・
293名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 22:31:13 ID:w+7LvbMy
>>292
うえうえWWWW

GJ!
ところでヒッヒは出てくんのかな
294名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 18:55:28 ID:BHYpEtP9
ほしゅ。
295めんどくさいので会話だけ:2007/12/12(水) 20:17:26 ID:RMykSR1H
セレブ「ありエータ・・・・?」
アリゲータ「・・・・・・む?犬か。」
セレブ「・・・・・・ッ!げーヴぁス・・・・。」
アリゲータ「ふ・・・・露骨に嫌そうな顔をするのだな。」
セレブ「アタりまえダ!・・・・・・早くそノ体かラ出テいっテくレ」
アリゲータ「同感だな。このような貧弱な肉体、早く捨てたいものだ。」
セレブ「キさま、ありエータのからダに!」
アリゲータ「・・・・・うるさい犬だな。自分の立場がわかっていないようだ。我としては、この肉体に腕の一本や二本、無くとも困りはしないのだぞ?」
セレブ「クッ・・・・・・!あ、ありエータを、キズつけナいでクレ・・・・。」
アリゲータ「躾の悪い犬には仕置きをせねばな。」
アリゲータ「ふむ、そうだな。ニンゲンの女は性欲を満たすために、自分の性器にバターを塗って飼い犬に舐めさせるらしい。」
アリゲータ「貴様にも同じ事をやってもらおうか。」
セレブ「!!!!!そ、そレは・・・・・。」
296名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 10:04:42 ID:lJKBn8lE
敢えて言おう。GJであると!

続きマダー?
297名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 13:26:34 ID:PM5ozk8o
アリエータばかりが評価されシャロが名前すら出てこないのは納得いかない
貴重なツンデレ分だというのに・・・・再評価を要求する!!
298めんどくさいので(ry:2007/12/13(木) 14:31:12 ID:u5EiT+jR
セレブ「い、イやダ!ソンな事はデキなイ!」
アリゲータ「そうか。ならばやはり、この腕を切り落として貴様への躾としよう。」
セレブ「!!!」
アリゲータ「いや、それとも右眼をくりぬいてみるか・・・・・・。」
セレブ「ま、マテ!わかッタ!ヤる!!」
アリゲータ「ふ・・・始めからそう言えばよいのだ。貴様に選択権など無いのだからな。」
アリゲータ「・・・・さて。では早速、舐めてもらおうか。」
セレブ「ウゥ・・・・(すまナイ、ありエータ・・・・)」
・・・・・ピチャッ・・ピチャ・・・・・・
アリゲータ「・・・・ッく、ふぅッ!く、くくくくくくっ!随分と上手いではないか。この娘が前からやらせていたのではないか?」
セレブ「ッ!ありエータを・・・」
アリゲータ「黙れ。休むな。」
セレブ「ウ・・・・」
ピチャッ・・・・
アリゲータ「くくくく・・・・・貴様は黙って我の言うとおりにしていればよいのだ。これは躾なのだからな。」
299名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 11:36:29 ID:0HjjAj0c
アニータ「ハッハッハー 女性でバスト110以下は人間ではない社則ぅー」
300名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 06:25:47 ID:CpsTVxFQ
保守
301名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 18:49:09 ID:Q7Ma/IEL
アリゲータ様GJ!
302もしデリス村での予知夢がなかったら:2007/12/25(火) 12:24:49 ID:++z0Y+73
 仮面騎士達の襲撃からサンドラが助かる要因となったカーマインの予知夢。
彼がもしサンドラが襲撃されることを夢にみなかったら・・・。


「くっ!!ここまでですか・・・。」

宮廷魔術師サンドラは仮面を着けた騎士達に追い詰められていた。
研究塔内で襲撃を受けた彼女は自身の魔法が殆ど効かないこともあり、屋上に追い詰められ剣を突きつけられていた。
彼女に剣を突きつけている2人の仮面騎士が腕を振り上げるのを見たサンドラは死を覚悟した。だが・・・。

ビリビリビリッ・・・ストッ

仮面騎士達の剣はなぜかサンドラの衣服のみを切り裂き。布切れと化した服が床に落ちる。

「ああっ・・一体何を・・・。」

下着すらも切り裂かれ、全裸となったサンドラは恐怖と屈辱の混じった声で抗議しようとするが突然押し倒され口を止められてしまう。

「騒げば殺す。」

仮面騎士の一人は床に押し倒したサンドラの耳元で呟くと胸を愛撫し始める。
更にもう一人が彼女の股間に顔を埋め、割れ目を舐め始めるに至り、サンドラの様子に変化が見え始めた。

「ああんっ・・・イイ・・ぇ・・・はあぁぁんんっ!!」

サンドラの口から甘い声・・・快楽を肯定する声が漏れ始めた。
その証拠として乳首は勃起し。割れ目からは愛液が漏れてきている。

「何で・・感じてしまうの・・・ああ・・駄目ぇ・・・もっとォ。」

なぜ強姦されて感じてしまうのか・・・サンドラ自身も戸惑いながら、しかし確実に快楽を受け入れている。
彼女は夫に先立たれて以来10数年間、男性と付き合ったことがなかった。
最初の頃は交際や結婚の申し込み・一晩限りの誘いもあったが段々と地位が上がるにつれ、遠慮して男性は寄ってこなくなった。
子供達の事もあり派手に遊べず性欲解消の手段は自慰しかなく彼女は常に男に飢えていた。
自分の地位や美貌に恐れず、圧倒的な力で自分を組み伏せて犯してくれる男性を。

「(ああ・・・、私は・・コレを待っていました。)」

サンドラの中で何かが弾けた。

「お願いぃ、もっと・・・もっと激しく私を犯してぇぇぇ。」

サンドラはそう叫ぶと胸を愛撫している仮面騎士を抱きしめて顔の露出部分にキスをする。
更に股を開いて割れ目を舐めている仮面騎士の顔を股で挟み、積極的に快感をアピールする。

つづく
303名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 12:26:09 ID:++z0Y+73
ネットカフェからの書き込みです。
続きは自宅から書き込む予定です。
304名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 13:07:50 ID:2hbBFnBt
これは期待せざるを得ない
305名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:50:52 ID:qhhH1/Yk
支援age
306名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 13:32:08 ID:y9fdgSUr
支援age
307もしデリス村での予知夢がなかったら:2007/12/28(金) 15:05:56 ID:XQeR9H88
サンドラの突如とした豹変に対し、仮面騎士達は僅かにニヤリとする。
彼らはサンドラに対する愛撫を止めると彼女を四つん這いの体勢にさせる。

「いくぞ。」

背後に回った仮面騎士の1人が短い言葉と共に何時の間にか取り出していた勃起したペニスをサンドラの割れ目に挿入した。

ずぷっ・・ずりゅずりゅずりゅりゅっ!!

「ああん!!ぶっといぃ・・・私のまんこにおっきいチンポが入ってきたぁぁぁぁぁあ。」

10数年ぶりに胎内に生じる快感にサンドラは我を忘れて甲高く喘ぐ。

「いい・・おチンポ気持ち良いぃ・・・もっとォ、もっと突いてぇ!!」

顔を歪め、口からだらしなく涎を垂らしながら快楽を求めてサンドラは喘ぐ。

「しゃぶれ。」

するともう1人の仮面騎士がフェラをさせるべくサンドラの口内にペニスを突き入れる。

「ふぁい・・じゅるじゅるっちゅぽ・・・くちゅっ」

サンドラは頷きながら懐かしいペニスの味を必死に味わっていた。
高速で頭を振ったり玉を揉み、先端のみを舐めるなど10数年ぶりのペニスの味を心行くまで・・・この異常な状況下で味わっていた。

「そろそろ行く。」

その言葉と共に仮面騎士達の動きが素早くなった。サンドラも絶頂が近いことからその動きに合わせていく。そして・・・。

どぴゅっ!!どくどくどくどく・・・ぴゅぴゅっ!!

仮面騎士達の精液がサンドラの口内や胎内に勢いよく注がれていく。

「もうダメぇぇぇ、濃い精液が胎内に・・入って・・・あああああ――――!!」

胎内・・・そして口内を精液で満たされたサンドラ。彼女は幸せそうな気分になりながら絶頂に達した。


 行為の後、仮面騎士達は何故かサンドラを塔内の休憩室のベッドまで運ぶとタオルなどで身体を綺麗に拭いていく。
そして帰り際に 「また来る、何時抱かれても良いようにしておけ。」 と言い残した。
その言葉を聞いたサンドラは余韻に浸りながらも頷いていた。


〜ゲヴェルの隠れ家〜

「ゲヴェル様、作戦通り宮廷魔術師サンドラを犯し、その結果快楽の虜にしました。」

「うむ、今後は調教しながら我に不利な行動を取らないように誘導させるのだ。」

「ははっ」

「次期に我の元に来させるつもりだ。それまでに可能な限り調教するのだ。」

つづく
308もしデリス村での予知夢がなかったら:2007/12/28(金) 15:55:36 ID:XQeR9H88
翌日からサンドラは仮面騎士達の言葉通り、ほぼ毎日抱かれることになった。
研究塔・市街地・王城内・自宅など場所を問わず様々な所で抱かれ、快楽に溺れる。
しかもその過程で仮面騎士達の主であるゲヴェルに対する忠誠や愛情を刷り込まれた結果、自分の意思でゲヴェルに有利になるように行動する。
南部の遺跡に入る義息子一行に質の悪い水晶を渡し時間をかからせたり保護したエリオットを事故死に見せかけての暗殺。
更には過去のゲヴェルの資料を密かに破棄するなどしていた。


〜数週間後・・・ゲヴェルの隠れ家〜

「ではサンドラ殿、こちらでお召し物を脱いで下さい。」

サンドラは仮面騎士に案内され、ゲヴェルの隠れ家に来ていた。
何故か対応が丁寧になった仮面騎士に言われ、彼女は着ているものを脱いで全裸になると他の仮面騎士に案内されゲヴェルの目前に来た。

「そなたがサンドラか。」

「はい・・・ゲヴェル様。」

ゲヴェルの問いにサンドラは顔を赤く染め、身体を震わせながら答える。
別に緊張している訳ではない。ゲヴェルの前に立っただけで身体が熱くなり乳首は勃起し、割れ目からは愛液が垂れてきていた。

「今日は我への忠誠を示して貰うと共に、我に仕えるに相応しい身体にしてやろう。さあ、横になれ。」

ゲヴェルに言われたサンドラは、床に敷かれたマットの上に仰向けになり、自ら股を開き割れ目を指で広げた。
その光景にゲヴェルは己の股間の触手を彼女の割れ目に合わせ、一気に貫いた。

ずりゅっ!!ずぷずぷずぷずぷずぷっ!!

「しゅごぉぉぉぉぉおおおいいっ!!ゲヴェル様のぶっといチンポが胎内にいいぃぃぃ。」

胎内奥深くまで一気に貫かれ、サンドラは全身を震わせ歓喜の声を上げる。
そこには普段の宮廷魔術師としての凛々しさや美しさは無く、ただ主に抱かれて悦ぶ雌奴隷みたいな状態であった。

「良いぞサンドラ、もっと喘げ。快楽に染まる事で我への忠誠を示すのだ。」

「ああんっ・・・はいぃぃゲヴェル様ぁ・・・サンドラはぁ・・もっと気持ち良くなっちゃいますぅ。」

もはや口調が崩れ、返事もまともに出来ないほど快楽に染まりきったサンドラ。

「頃合いだな。では我の精を注いでやろう。」

そう言うとゲヴェルはサンドラの返事を待たずに彼女の胎内目掛けて精液を放った。

どぴゅっ!!どくどくどくどくどく!!

「ひぁああんっ、ゲヴェル様の精液が胎内に入ってくるぅ!!ああ・・・幸せえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

愛しき主人の精液で胎内を満たされたサンドラは嘗て無い幸福感と快感に包まれ絶頂を迎えた・・・がそれで終わらなかった。

「あひいいぃぃぃぃ!!快感がぁ・・・快感が止まりません・・駄目ぇ・・気持ち良くなりすぎるぅうう。」

快感が止まらない理由、それは胎内に放たれたゲヴェルの精液が彼女の身体を作り変えようとしている副作用だった。

「耐えるのだサンドラ。我が使徒になる為の試練だ。」

「ふぁいぃぃゲヴェルさまぁぁ。」

ゲヴェルの呼びかけにろれつの回らない口調で返事をするサンドラ。この快楽地獄は約1時間に渡って続いた。
309もしデリス村での予知夢がなかったら:2007/12/28(金) 15:56:21 ID:XQeR9H88
1時間後、漸く落ち着いたサンドラはゲヴェルの侍女(仮面騎士達が拉致って洗脳)達に身体を清められ、ゲヴェルの前に再び経っていた。

「これで我に仕えるに相応しい身体となったなサンドラ・・・いや使徒サンドラよ。」

「光栄ですゲヴェル様。」

新たなる使徒誕生を祝福するゲヴェル。ゲヴェルの精で身体を作り変えられたサンドラが得た能力とは・・。

・身体能力及び魔力の上昇 ・ゲヴェルとのテレパシー能力 ・仮面騎士達への命令権 ・ゲヴェルの前では常時発情
・催淫作用のある母乳を出す ・エナジードレイン の6つである。

特にエナジードレインはセックス中に挿入されたペニスを介して精気を吸い取ったり胎内や口内など全身に放たれた精液を吸収して精気に変換する。
言ってみればサキュバスみたいな能力を得たのである。
これなら精気を吸収する事で体力・魔力を回復したり若さや美貌を保ち(寿命の延長も)、男性を虜にできる。
世界を裏から支配したいゲヴェルにとって丁度良い能力だった。
因みに最初に使途にしたミーシャ(THE・拉致〜ゲヴェ様巨乳ホムンクルスを洗脳す〜参照)にも同様の処置をしている。

「では我が忠実なる使徒サンドラよ、今後もわれの為に働くのだ。」

「分かりましたゲヴェル様・・・愛しき主様。」

ゲヴェルの言葉にサンドラは再び身体が快楽を求めて熱くなるのを耐えながら頭を下げた。




〜あとがき〜
以前書いた『THE・拉致〜ゲヴェ様巨乳ホムンクルスを洗脳す〜』の続編として構想しました。
また設定がぶっとんだり途中で放置(無視・存在が無かった事に)されているキャラも存在したりします。
主人公や主要男キャラが不憫な扱いを受けたりしますが構想上仕方なかった事ですのでお許しください。
では次回作をご期待下さい。
310名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 19:31:37 ID:yZXVG3rx
GJ!
シリーズ物はいいけど長編大作になっちゃうといつの間にかエロがなおざりになって
毎回同じようなパターンになっちゃうから気をつけてね
311名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 09:34:15 ID:GUjy8hGP
サンドラママはこんな幼稚かつ下品な言葉使いはせん。
お前いつもこの調子だな。











期待したのに萎えた‥
もっとキャラの個性を大切にシル!!!!!
312名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 00:13:23 ID:n3yrUagV
>>311
ヒント:脳が快楽で支配されると頭の回転が悪くなる
313名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 09:51:42 ID:b1oxLMT9
様々なご意見ありがとう。私はこんなパタ−ンが好きですので。
キャラの個性を大切にするのは大事ですそれに縛られては思う通りにSS書くのは難しいです。

今度、タイトルを変えて改築版(こうなる前に構想したモノ)を投下してみます。
それと比べて評価してみてください。
では失礼します。
314IF ケース1 予知夢が無かった場合:2007/12/31(月) 09:58:00 ID:b1oxLMT9
 仮面騎士達の襲撃からサンドラが助かる要因となったカーマインの予知夢。
彼がもしサンドラが襲撃されることを夢にみなかったら・・・。


「くっ!!ここまでですか・・・。」

宮廷魔術師サンドラは仮面を着けた騎士達に追い詰められていた。
研究塔内で襲撃を受けた彼女は自身の魔法が殆ど効かないこともあり、屋上に追い詰められ剣を突きつけられていた。
彼女に剣を突きつけている2人の仮面騎士が腕を振り上げるのを見たサンドラは死を覚悟した。だが・・・。

ビリビリビリッ・・・ストッ

仮面騎士達の剣はなぜかサンドラの衣服のみを切り裂き。布切れと化した服が床に落ちる。

「ああっ・・一体何を・・・。」

下着すらも切り裂かれ、全裸となったサンドラは恐怖と屈辱の混じった声で抗議しようとするが突然押し倒され口を止められてしまう。

「騒げば殺す。」

仮面騎士の一人は床に押し倒したサンドラの耳元で呟くと胸を愛撫し始める。
更にもう一人が彼女の股間に顔を埋め、割れ目を舐め始めるに至り、サンドラの様子に変化が見え始めた。

「ああんっ・・・イイ・・ぇ・・・はあぁぁんんっ!!」

サンドラの口から甘い声・・・快楽を肯定する声が漏れ始めた。
その証拠として乳首は勃起し。割れ目からは愛液が漏れてきている。

「何で・・感じてしまうの・・・ああ・・駄目ぇ・・・もっとォ。」

なぜ強姦されて感じてしまうのか・・・サンドラ自身も戸惑いながら、しかし確実に快楽を受け入れている。
彼女は夫に先立たれて以来10数年間、男性と付き合ったことがなかった。
最初の頃は交際やの申し込み・一晩限りの誘いもあり隠れて情事を重ねてはいたが段々と地位が上がるにつれ、遠慮して男性は寄ってこなくなった。
ここ数年は子供達の事もあり派手に遊べず性欲解消の手段は自慰しかなく彼女は常に男に飢えていた。
自分の地位や美貌に恐れず、圧倒的な力で自分を組み伏せて犯してくれる男性を。

「(ああ・・・、私は・・コレを待っていました。)」

サンドラの中で何かが弾けた。

「お願いぃ、もっと・・・もっと激しく私を犯して下さい。」

サンドラはそう叫ぶと胸を愛撫している仮面騎士を抱きしめて顔の露出部分にキスをする。
更に股を開いて割れ目を舐めている仮面騎士の顔を股で挟み、積極的に快感をアピールする。

つづく
315IF ケース1 予知夢が無かった場合:2007/12/31(月) 10:09:25 ID:b1oxLMT9
サンドラの突如とした豹変に対し、仮面騎士達は僅かにニヤリとする。
彼らはサンドラに対する愛撫を止めると彼女を四つん這いの体勢にさせる。

「いくぞ。」

背後に回った仮面騎士の1人が短い言葉と共に何時の間にか取り出していた勃起したペニスをサンドラの割れ目に挿入した。

ずぷっ・・ずりゅずりゅずりゅりゅっ!!

「ああん!!ぶっといぃ・・・私のまんこにおっきいチンポが入ってきましたぁぁぁぁぁあ。」

10数年ぶりに胎内に生じる快感にサンドラは我を忘れて甲高く喘ぐ。

「いい・・おチンポ気持ち良いぃです・・・もっとォ、もっと突いてくださぁい!!」

顔を歪め、口からだらしなく涎を垂らしながら快楽を求めてサンドラは喘ぐ。

「舐めろ。」

するともう1人の仮面騎士がフェラをさせるべくサンドラの口内にペニスを突き入れる。

「ふぁい・・じゅるじゅるっちゅぽ・・・くちゅっ」

サンドラは頷きながら懐かしいペニスの味を必死に味わっていた。
高速で頭を振ったり玉を揉み、先端のみを舐めるなど久しぶりのペニスの味を心行くまで・・・この異常な状況下で味わっていた。

「そろそろ行く。」

その言葉と共に仮面騎士達の動きが素早くなった。サンドラも絶頂が近いことからその動きに合わせていく。そして・・・。

どぴゅっ!!どくどくどくどく・・・ぴゅぴゅっ!!

仮面騎士達の精液がサンドラの口内や胎内に勢いよく注がれていく。

「もうダメぇぇぇ、濃い精液が胎内に・・入って・・・あああああ――――!!」

胎内・・・そして口内を精液で満たされたサンドラ。彼女は幸せそうな気分になりながら絶頂に達した。


 行為の後、仮面騎士達は何故かサンドラを塔内の休憩室のベッドまで運ぶとタオルなどで身体を綺麗に拭いていく。
そして帰り際に 「また来る、何時抱かれても良いようにしておけ。」 と言い残した。
その言葉を聞いたサンドラは余韻に浸りながらも頷いていた。


〜ゲヴェルの隠れ家〜

「ゲヴェル様、作戦通り宮廷魔術師サンドラを犯し、その結果快楽の虜にしました。」

「うむ、今後は調教し更に快楽に染めさせろ。判断力を鈍らせるくらいにな。」

ゲヴェルは自らに脅威となりそうな存在に対して仮面騎士達に命じて様々な工作を仕掛けている。
今回のサンドラ陵辱調教もその一環で快楽への欲求で判断力や理性を鈍らせ自分への対策をしにくくさせるのが目的の様だ。

「調教がある程度進んだらリシャールを通じてシャドーナイツに情報を流す。面白い事になるだろう。」

ゲヴェルは笑いながら計画の成功を確信した。

つづく
316名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 10:39:43 ID:izz+1ylw
>>313
ここはお前の練習場じゃない
317IF ケース1 予知夢が無かった場合:2007/12/31(月) 10:51:31 ID:b1oxLMT9
 仮面騎士達の言葉通り、サンドラはほぼ毎日隙を見ては彼らに抱かれる事になった。
研究塔での勤務中は勿論の事、会議の休憩中に女子トイレに呼び出され抱かれたりもした。
その時は胎内出しされた精液や愛液が漏れるのを防ぐ為、割れ目にテープを張って会議に出なければならなかった。


ー数週間後ー

サンドラは王都近くの森に何時もの様に呼び出されていた。
深夜の時間帯、彼女は厚手のコ−トを着て、その下は全裸という異様な格好で目的地に来た。しかし其処に居たのは・・・。

「お久しぶりですねサンドラ殿。」

「あ・・・貴方はガムラン。なぜここに。」

其処に居たのは仮面騎士達ではなくバーンシュタインの暗部であるシャドーナイツを束ねるガムランだった。
動揺するサンドラにガムランは懐から出した手紙を渡す。そこには

「(今度からは其処に居られるガムラン殿に可愛がってもらえ)」

と仮面騎士達の字が書かれていた。

「可愛がってあげますよサンドラ殿、まあ見返りに情報を提供してくれたら嬉しいのですが。」

「だれがその様な事をしますか!!」

サンドラは怒声を上げて拒否をする。しかしガムランは平然と言葉を続けた。

「身体が疼いて堪らないのでしょう。もう貴女は快楽なしでは居られない筈ですよ。」

ガムランの言う通りだった。今サンドラは快楽に飢えていた。だが理性も僅かに残っていた。
仕える国家への忠誠や家族の事が頭に浮かぶ。しかし性への欲求に蝕まれた彼女の答えは1つしかなかった。

「わかり・・ました。言う通りにしますから・・・抱いて下さい。」

サンドラはそう言うとコ−トを脱いで裸身を露にする。
月明かりに照らされた美しく豊かな肢体。とても子持ちとは思えない極上の女をガムランはじっくりと眺める。

「ふふふっ、では抱いてあげましょう。」

ガムランはにやりと顔を歪めながらサンドラに近づいていった。

つづく
318IF ケース1 予知夢が無かった場合:2007/12/31(月) 11:40:33 ID:b1oxLMT9
「ああんっ!!」

サンドラが待ち望んでいた快楽に嬌声を上げる。
ガムランは正面から彼女に近づくと胸を鷲掴みにして胸を揉み、勃起した乳首を引っ張った。

「もう胸が張っていますね。しかも乳首が立ってますし・・・。」

ガムランは言葉を続けながら片方の手をサンドラの割れ目に宛がい指で胎内を掻き回す。

「ひゃあっ!!気持ちよいです・・・ああ・・もっと掻き回してくださぁいぃぃ。」

股間に生じた強烈な快感にサンドラは愛液を垂れ流しながら喘ぎ続ける。
その様子にガムランは頃合良しと判断したのかズボンのチャックを下げて勃起したペニスを取り出した。

「貴女の極上の身体・・もっと楽しみたいのですが私も多忙でしてね、一気に行きますよ。」

ガムランはそう言うとサンドラを抱きかかえ、俗に言う”駅弁”の体勢で割れ目を貫いた。

ずぷずぷずずぷっ!!

「ああ・・・はあぁぁぁんん!!待ってました、この気持ち良いのまってましたぁ!!」

割れ目を貫いたガムランのペニスが胎内を暴れ回り、サンドラはその度に嬌声を上げる。
更に抱きかかえられ密着した体勢なので勃起した乳首が彼の服で擦れ、快感を増大させる。

「好きですっ、気持ち良いの大好きですぅ・・・もっと・・・もっとぉ・・・くちゅっ・・はむぅ。」

サンドラは自らも腰を動かしながらガムランに対して快楽をねだり、彼の唇に自分の唇を合わせる。
目がトロンとした状態でキスをしてくるサンドラにガムランは彼女の下に自分の下を絡ませる。
深夜の森に卑猥な音を響かせながらこの状態は暫く続いた。そして・・・。

「ふふっ、そろそろ行きますよ。」

「ああ・・・では私の・・胎内に出して下さい。」

ガムランの言葉にサンドラは自ら胎内出しを望んだ。ガムランは笑みを浮かべてペニスを深く突き入れる。

どぴゅっ・・・どくどくどくどくどくっ!!

ガムランの精液が勢いよく放たれサンドラの胎内を蹂躙していく。

「はあぁぁぁ、イキますっ、イっちゃいますぅ・・・もう駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

放たれた精液がサンドラの胎内を満たしていく。彼女は快感の絶叫を夜の森に響かせながら絶頂に達した。

つづく
319IF ケース1 予知夢が無かった場合:2007/12/31(月) 12:10:49 ID:86x28Q1n
「気持ちよかったですかサンドラ殿。」

ガムランはサンドラに向かって問いかける。
行為の後、彼はサンドラに後始末と称してフェラをさせていた為に彼女の顔は精液まみれであった。

「はい・・・とても良かったです。」

精液だらけの顔を赤く染めながらサンドラは肯定の返事をする。

「ではサンドラ殿、情報提供の件は承知していただけますね?」

ガムランは目的の1つである情報提供の件を切り出す。
リシャ−ルを通じて仮面騎士達から今回の件について情報を知らされた時、彼は内心喜んでいた。
なにせローランディア王国の中枢に情報提供者を作れると同時に極上の女を抱けるからだ。

「はい・・・情報は提供いたします。で・・ですがその代わりに・・・。」

「わかってますよ、提供の報酬は快楽でお支払いいたします。」

ガムランの返事を聞いたサンドラは満面の笑みを浮かべる。

「ではサンドラ殿、私は多忙ですのでここでお暇させていただきますが・・・。」

ガムランが言葉の途中で手を挙げ合図をする。すると10人ほどの彼の部下たちが現れた。

「情報提供を承知して頂いた記念に後は彼らが相手をしてくれます。」

ガムランはサンドラにそう言うと行為の後の濃厚な色気を漂わせた美貌の宮廷魔術師の姿を見て興奮する部下に向かって言った。

「サンドラ殿は情報提供をして頂く協力者です、粗相の無いように丁重に抱くのですよ。」

ガムランはそう言うと向きを変えて森の出口へ向かって歩き出した。
後ろからは 「サンドラ殿、今からわれらが・・」 「なんてエロい身体だ。」 など部下達の声が響いていた。


その後ガムランが去った後、サンドラは彼の部下達に代わる代わる”丁重に輪姦”された。
彼女は自ら率先して腰を振り、ガムランの部下達との行為を楽しみ、終わったのは明け方近くだった。
コ−トを裸身の上に羽織って彼女は家への道を急ぐ。

「私はなんてことを・・・でも今更我慢できませんね・・。」

彼女は国や家族を裏切った罪悪感とそれを上回る快楽への欲求を抱いていた。

つづく
320IF ケース1 予知夢が無かった場合:2007/12/31(月) 13:21:20 ID:b1oxLMT9
ー更に数週間後ー

「ではサンドラ殿、確かに情報受け取りましたぞ。」

深夜の研究塔で忍び込んできたガムランにサンドラが情報を渡していた。

「それとこの前の情報、とても役に立ちましたよ。」

ガムランがサンドラに礼を言う。実際彼女が渡した・・・売り渡した情報は非常にバーンシュタインの役に立っていた。

ノストリッジ戦線への補給に関する件では計画を詳細に入手したことで効率よく補給部隊を襲撃できた。
失敗はしたが王城内への進入路とエリオットの居場所の提供を受け、襲撃を実行できた。
カレンの居場所を教え、拉致をしやすくした・・・など彼女の情報は非常に役に立っていた。
ローランディアにとっては重大な裏切り行為だったがこの事を知っているのは仮面騎士達を除けばガムランとその直属の10人だけだった。

「ではガムラン、そろそろ報酬を・・・」

サンドラは顔を赤く染め、身体をくねらせながら報酬を要求する。

「わかりました、では脱いでください。」

サンドラはその言葉に従って服を脱ぐ。ガムランはそれを見ながら欲望を股間に集中させていた。


その後も”情報を売り渡し、報酬として快楽を提供”というガムランとの関係は暫く続いた。
サンドラがその関係から解放されたのは王都解放戦でのガムラン及び部下死亡・ゲヴェル討伐による彼と仮面騎士が消滅してからだった。

「あの時・・助けがくれば私は”凛々しい宮廷魔術師”で居られ、裏切りの罪悪感に苛まれなくて済んだのでしょうか。」

戦後、サンドラは研究塔で休憩中にふとそう思った。幸いにしてこの事を知る者はサンドラ以外は皆死亡している。
よって誰にも知られることは無く、また情報提供の件も国に発覚せずに済んだ。

「でも私は・・・身体に刻まれた快楽への快楽への欲求をどうすれば・・・。」

現在抱いてくれる存在は居らず、自慰以外に快楽を得る手段を失ったサンドラはより快楽への欲求が高まっていた。
その為、常に下着を着けず裸の上に直接宮廷魔術師の正装を着用し、自らが開発した小型魔導バイブを胎内に入れ勤務していた。
更には深夜の公園に裸の上にコ−トを羽織って出かけ茂みに隠れて逢引するカップルを覗きながら自慰もした。
抑えきれない快楽への欲求が宮廷魔術師サンドラを変態行為に走らせていた。

「あぁ・・・また・・。」

再び身体が疼いてきたサンドラは全裸になり自慰を始めた。
彼女が満たされる日は・・・遠い。

おわり

ーあとがきー

もしデリス村での予知夢がなかったらの改築版として投下しました。
本来はこちらに近い形で出そうと思ったんですが・・・いつの間にか何時もの癖が出てしまいました。
タイトルを”ケース1”としたのは気が向いたら(妄想が溜まったら)別のIFを題材に書こうと思ったからです。
例)主人公との接触前にオズワルドがカレン拉致に成功していた場合・・など。
では次の作品をご期待下さい。
321名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 13:26:12 ID:86x28Q1n
>>316
確かにその通りだが文句言われる筋合いも無い。
偶々最近他の人が投下してない状態が続いてるからそう見えるだけだ。
文句があるならあんたが作品を投下すればいいだろう。
322名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 13:43:34 ID:izz+1ylw
>>321
>文句があるならあんたが作品を投下すればいいだろう。
職人として一番言ってはいけないことを言ったな
・・・ここには職人ではない読者もいることをお忘れなく

改装版ということはここに書き連ねたSSは元々、
改装版より投下するべきではない、と思ったモノを投下したわけだろ?
なぜそんな駄作を見せられなければならないんだ。
SSそのものじゃなくてその態度を批判している。
323名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 15:46:26 ID:86x28Q1n
>>322
>文句があるならあんたが作品を投下すればいいだろう>
確かに言い過ぎました。失礼しました。

SSそのものじゃなくてその態度を批判していると言いながら駄作と断定するなど明らかにSSそのものを批判してますよ。
正確に言えば”改装前の作品を改装版に対する意見を考慮・新たな妄想を加えて更に改装した”所謂再改装版です。
324名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 20:52:37 ID:eN8lI223
>>322
批判ならいいけど、>>316はどう贔屓目に見てもただの煽りだろ。
325名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 09:08:51 ID:zomkAqCc
つーか普通に荒らしじゃね?
326名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 10:48:57 ID:wR1eAopQ
で、ここまで誰も作品に対する感想なし
327名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 18:00:34 ID:aum1Rk0c
感想か、そうだな…

文にメリハリが無く
淡々と話が進んで行くだけで、読んでいて目が滑ること滑ること。
もう少々、読んで書き手の楽しさが伝わってくるような物語をお願いしたいナ。

後、上でも言われていたけれど、キャラの個性はクソ大切にシル。
毎回皆同じ反応とか、マ ジ あ り え な い か ら !
328名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 19:16:07 ID:2poAc3Sl
むしろこのスレに足りないのは、純愛やほのぼのや、ちゃんとしたカップル物などといった王道というか正方向なエロだと思ったり。そういう作品なら皆もちゃんと評価とか感想などが出るのでは?
329名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 00:57:48 ID:77bX9U3U
あと
自分の書きたいシチュエーション>>>セックス描写になり気味
新年早々、下品だがおかずに使えないと嬉しくない
330ティピ視姦:2008/01/03(木) 14:21:01 ID:FtV7ayW0
※グロー界に千両の実があるかは不明だが、旧世界の月の総本山から零れ落ちた縁起物ということで‥


「見つけたーっ。ラッキー。さすがカレンさんの情報は確かね!」
今アタシとコイツは、ローザリアからオリビエ湖に続く街道沿いにある、センリョウの群生地に足を踏み入れている。
「えへっ。コレの赤い実がついている枝を玄関に飾るといい事あるんだって。うふふっ、た・の・し・み」

はしゃぐアタシとは対照的にうんざりしているアイツ。
明け方までくだらないゲームしていたようだから、寝入りばなを叩き起こしてあげたのそんなに気に入らないのかしら。
新年からだらしない生活送るよりは、何倍もマシだと思うけどね。

だけどコイツ下手で、せっかくの赤い実をばらばら落としてばかり。
「もう乱暴ね。アタシが直接取るから見てなさいよ〜」

アタシはいい枝を捜してふらふら飛び回る。
あの辺りはまだ青い実だらけだし、こちらはなり過ぎてもう駄目。
「あっ! これこれ、この枝の実がいいわ」
アタシは急降下して、そのたわわに色づいたセンリョウの枝の根元に飛びついた。
「ええと、アタシ専用の枝切りバサミ、マスターに作ってもらったんだ」
ぱちんと気前いい音がして、アタシの腕一杯に見事な実をつけたセンリョウの枝。うふふふ。

と、持ち上げようとしたらひっかかっているのに気がついた。
背中に一本の枝が入り込んで、アタシ惨めに宙ぶらりん状態。

必死にもがいて抜け出そうとしても、今度は周りの密集していた葉や枝までアタシに絡んでくる。
おかげで上着も乱れておへそが顔を出しはじめる。
「う、うっ‥ウソっ。ア、アンタぼけっとしてないで、さっさとアタシを助けなさいよ〜っ」

仕方なさそうに欠伸しながら、アイツががさがさとセンリョウを掻き分けながら近づいてきた。
アイツが上から枝を揺らすたびに、アタシの上着はさらに持ちあがって乳も丸見え。
「やっ、脱げちゃう! やめてよぉっ!!!」
どうも上からは見えないみたいで、適当に動かしていたらしい。

アイツは今度は下から潜り込んできた。
でも届かないみたい。アイツ手間取っている。
ちょうどその時赤く色づいたセンリョウの実が一粒、アタシの脱ぎかかった短パンに勢い良く飛び込んできた。

「あ‥あんっ」
その重さで短パンがどんどん下がってく。
お尻を引き締めてももう駄目。
さらにショーツまでも一緒に引きづられて、ずりずりと落ちはじめる。
そのうちふいに一枚のセンリョウのぎざぎざの葉が、最後の良心を容赦なく剥ぎ取った。
「やんっ」
パサリと軽い音を立てて、アイツの鼻先に落ちてったアタシの白いショーツ。

「もうっ、最低ぇ! アンタね。いったい何手間取っ‥て‥て」
そう言いかけて、アイツが一点を凝視しているのに気がついた。
アタシがその視線の先を辿ると、なんとアタシのむき出しになったお尻!
331ティピ視姦:2008/01/03(木) 14:23:56 ID:FtV7ayW0
「ちょっとアンタ! どこ見てんのよっ!!」
アイツは何言ってんだ?とばかりに、不思議そうな表情でアタシの顔を見た後、また手を動かしだす。
でもわざとらしく、さっきよりも時間をかけて助ける振りをしてる。
許せない!

やっと抜け出せた瞬間、アタシは思いっきりティピちゃん三段踵落としをアイツにお見舞いした。
アイツは無様に星を撒き散らしながら、センリョウの群生に突っ込んでいった。

「絶対見てた」
戻ってきたアイツがぼけたように否定する。でもウソだってミエミエの反応。
こうなったら意地でも認めさせてやるんだから。

「へへん! そんなポーカーフェイス、このアタシは誤魔化されないわよ!」
そう言いながら、アタシは先程のように、短パンをショーツごと脱ぎ捨ててアイツに向けた。
「こんな風にアタシのこのきれーなお尻に見とれてたでしょ!」

ほらね。背後からアイツの息を呑む音が聞こえてきた。
「どう? 文句ある?」
「‥‥‥」
「何か言い返せる?」
「‥‥‥」
「ほら、謝りなさいよ。アタシに」
「‥‥‥」
往生際が悪いわね。シラを切るつもりなのかしら。
ムカついて振り返ると、鼻の下を伸ばしたアイツの顔。
だらけた口元。ニヤけたその目。鼻の大きさは普段の三倍ぐらい広がってて‥
そこからつつと赤い雫が滴り落ちて地面を染めている。

してやられた!
「あっ‥あっぁああああ――アンタ何させんのよ、このスケベ。変態。馬鹿馬鹿馬鹿ァ―――ッ」

ああ、もう恥ずかしっ。
唯一の救いはアイツの口が固いことかしらね。
でも念には念を入れて、もう一発鉄下駄キックをお見舞いしておこっと。
332名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 10:32:24 ID:IJFhlXj8
『えっち』って感じでいいなw
333名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 23:56:18 ID:tV4/Q5PZ
エロコメって感じでかわいい(*´∀`)
334名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 23:09:15 ID:IrV/Vl4I
マギーを押し倒す黒唇ネタとか見てみたい
〜ローランディア王国 王都ロ−ザリア市内 某高級ホテルの一室〜


「こうやって2人で食事をするのは久しぶりだな。」

このホテルのオーナーである大商人のグレンガルがテーブルの向かいに座り食事をする少女に話しかける。

「そうですね、グレンガルさん。」

話しかけられた少女・・・ローランディア宮廷魔術師の娘ルイセは笑顔で返事を返す。
今日は前々から任務が無い事は分かっており、久しぶりに会う約束をしていたのだ。
因みに今ルイセはホテルに入った時に、普段着ている服からグレンガルから貰った一着数万エルムはするドレスに着替えていた。

「グレンガルさん、商売の方は上手くいってますか?」

「ああ、ルイセから貰った情報のお陰でな。」

食事をしながら不適切な会話に入る2人。
何のことは無い。実はグレンガル、ルイセから様々な(自分の利益になりそうな情報)を入手していたのだ。
母である宮廷魔術師サンドラの研究塔で見た書類から彼女や魔術師団が必要としている魔法薬や道具。
任務上知りえたローランディア軍の進軍経路や不足している物資、更に母が持ち帰った会議の資料から判った国内の状況などを。
もっともルイセがこのような行為に走るのには理由があった。

「そろそろ身体が熱くなってきたんじゃないか?」

「もう、こんな料理ばかりじゃ熱くもなりますよ。」

「最初から期待してた癖によく言うぜ。」

ルイセの言葉通り、出された料理は鰻・すっぽん・河豚・蝮など精力増強効果の有る食材を主に使用していた。
またルイセ自身も食後に行われる何時も通りの”行為”に期待していたのも事実だ。

「じゃあルイセ、スル前にとっておきの精力剤を飲ましてやるぜ。」

グレンガルはそう言ってズボンを脱ぎ始めた。
ルイセはその光景をじっと、顔を赤く染めながら見る。そしてかれも勃起したペニスが視界に入ると興奮の度合いを増していく。

「じゃあ存分に飲んでくれ。」

テーブル付近からソファーに場所を移し、座り込んだグレンガルはルイセに向かって言った。

「は〜い。」

ルイセは喜色を帯びた弾む様な声で返事をし、グレンガルの股間に顔を埋める。
「はむぅ!・・ちゅる・・くちゅっ・・ちゅぱっ・・」

顔を埋めたルイセは一心不乱にグレンガルのペニスをしゃぶり始めた。
義兄一行に加わっての任務が続いた為、中々セックスフレンド達に抱かれる事が出来なかった彼女にとって久しぶりのペニスはとても美味な様であった。

「前よりもフェラが上手くなっているな。どれだけの男に抱かれたんだ?」

フェラの技能が格段に向上しているルイセにそう問いかけるグレンガル。

「ちゅるるっ・・・う〜、ヤってる時に他の男の人の事は言わないで下さい・・・ちゅぽっ!!」

「悪い悪い。」

頬を膨らませ、それでもフェラを続けながら抗議するルイセにグレンガルは軽く謝りながら彼女の頭を撫でる。

「くちゅっ・・ちゅっ・・、グレンガルさん・・ペニスが・・・膨らんで来たよ。」

「もう出しちまいそうだって事だ。しっかり飲んで精力つけろよ。」

どぴゅどぴゅっ!!ぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅっ!!

グレンガルのペニスから放たれた精液がルイセの口内を蹂躙していく。グレンガル自身も最近女を抱いていなかったせいか、予想以上の量だった。

「んく・・ごくん・・・はぁ〜。」

グレンガルが口内からペニスを抜いた事で余裕が出来たルイセは溜まった精液を飲み込んだ。
しかし彼のペニスからはまだ出し切れてなかった精液が飛び出し、着ているドレスに飛び散ってしまった。

「味はどうだった?」

「美味しかったです。でも・・・。」

グレンガルに久しぶりの精液の味を聞かれたルイセはちょっと戸惑いながらも美味しかったと答える。

「安心しろ、ドレスなら新しいのを用意してある。それよりも・・・。」

新しいドレスを用意してある事を告げ、ルイセを安心させたグレンガルは浴室の方を指差した。

「・・・・・はい。」

グレンガルの意図を察したルイセは短く返事をすると汚れたドレスを下着と共に脱ぎ全裸になった。
そしてグレンガルに手を引かれて浴室に向かって行った。
「お湯が溜まりましたよ。」

ルイセがグレンガルに言った。
元々この浴室は暖房が効いており、お湯が溜まるまで寒い思いをしないで済んでいた。

「じゃあ風呂に入る前に身体を流すか。」

グレンガルはそう言うと備え付けの椅子に座り、桶で身体にお湯をかける。すると背後からルイセが笑顔で近づいてきた。

「じゃあ私がお身体を流しますね。」

ルイセはグレンガルに言うと自分の身体に液体石鹸をかけると彼の身体に自分の身体を擦り付けた。

「どこでこんな事を覚えたんだか・・・、でも良いな。」

「ふふふっ、そうでしょう。しっかり洗ってあげますよ。」

ルイセの行為に驚嘆するグレンガル。彼女はそれに対して妖艶に微笑むと身体を更に密着させて擦り付けていく。

「んんっ、ああん!」

擦り付けている内にルイセは突然喘ぎ声を上げた。

「はうぅ・・・ひゃあっ・・んふぅ。」

ルイセはそれが癖になったのか擦り付けては喘ぐという行為を繰り返す。

「乳首が擦れて気持ち良いんだな。」

「はい・・・んあぁぁん。」

グレンガルの言葉に喘ぎながら答えるルイセ。
擦り付けている内に興奮し、そのせいで乳首が勃起してそれがまた擦れてこうなっているのだ。

「こっちはどんな具合かな。」

グレンガルは背中に摺り付いているルイセを離し、彼女の割れ目に指を突っ込んで様子を確かめる。

「ふにゃあぁぁぁんっ!きゅ・・急に何を・・・。」

突如股間に生じた快感にルイセは盛大に喘ぎながらグレンガルに問いかける。

「丁度良いな、それそろ入れてヤルかな。」

グレンガルはルイセの問いかけを無視し、彼女を敷いてあるマットの上に寝かせる。
「それじゃあ入れてやるぜ。」

「・・・・・・はいっ!!」

グレンガルの言葉にルイセは手のひらを返したかの様に満面の笑みを浮かべて元気の良い返事をした。


ずぷずぷっ・・・ぬぷぬぷぬぷっ!!


「あああ・・・おまんこに・・ルイセのおまんこに久しぶりにおっきいのが来たよぉぉぉっ!」

グレンガルのペニスはルイセの喘ぎ声をバックに彼女の胎内に埋没していく。

「くうっ・・・、相変わらず凄い締め付けだ。」

「あっ・・・いいよお・・・気持ち良いよぅ。」

相変わらずのルイセのまんこの締め付けに興奮の度合いを高めていくグレンガル。対するルイセは快感に夢中なのか口からは喘ぎしか漏れて来なかった。

「んっ・・、はあああああっ。もっと・・もっとおまんこ突き上げてぇ!!」

盛大に喘ぎ、自らも腰を動かしながらおねだりするルイセ。その姿は最早15歳という年齢の少女に相応しくないほどの妖艶さであった。

「くうっ、なんて身体だ・・・もうもたねえぞ。このまま出してやる。」

余りのルイセという少女の抱き心地にグレンガルはもたないと判断。彼女の胎内奥深くにペニスを空き刺した。そして・・・。

どぴゅぴゅぴゅっ・・・どくどくどくどくどく!!

「ああっおまんこにぃ・・・濃い精液がぁあ・・あんっ・・はぁ、ふああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

グレンガルの精液に胎内を満たされたルイセ。彼女は絶頂に達しながらも更なる快感を求めて腰を振り続けていた。
「疲れたな、少し休もうか。」

「はい。」

行為の後、2人は抱き合いながら浴槽に浸かって休んでいた。
そして2人はそれぞれお互いの事を考える。

ルイセにとってグレンガルはとても”良い人”であった。
言葉遣いは多少乱暴で年齢は結構離れている。それにたまに外に出せないような情報も欲しがる強欲な商人だ。
でも紳士的で自分を抱いて”気持ち良く”してくれる。
それに美味しい食事や綺麗で高価な服に宝石等の貴金属、それに多額のお小遣い等もくれる。
彼女にとっては最高のセックスフレンドであった。

グレンガルにとってルイセとの出会いは複雑だった。
最初は遺跡で敵として出会った。だがグレンガルが取引相手の所に向かった時、偶然にもその取引相手とルイセの情事を目撃してしまった。
その光景を見たグレンガルに衝撃が走った。
取引相手に抱かれているルイセはとても妖艶で年齢に相応しくない色気を放っていたのだ。
その後グレンガルは取引相手の所から出てきたルイセの前に出た。そして敵対した事を詫び、更に情事を目撃した事を告げて自分も抱かせて貰う様に頼んだ。
先の情事の余韻が残り、尚且つ身体から熱さが抜けてなかったルイセは頼みを聞き入れる。
彼女を近くの茂みに連れ込んで抱いたグレンガルは自分の予感が正しかった事を実感した。
その後、彼はルイセに定期的に会って情事をするように頼み、ルイセも新たなセックスフレンドが得られるので了承したのであった。

「(将来への投資だ。この程度惜しくないぜ。)」

ルイセを抱きしめながらグレンガルは思った。
密会場所に自分が経営する高級ホテルを選んだのは機密保持の面もあった。多額の小遣い等を提供したのは彼女の気を引き、自分から離れられなくする為でもある。
彼女は宮廷魔術師の娘で自身も優秀な魔術師だ。将来有望であろうし高い地位に着いた時み便宜を図ってもらえるという打算もあった。
だが今ではルイセという少女自身に魅せられていた。
成長途中の少女の癖に配下にある娼婦館の最高級娼婦以上の極上の抱き心地なのだ。それに快楽に染まりながらも失われぬ純真さ。

「(こんな極上の女は手放せねえな。その為にはいくら費用が掛かってもいいぜ。)」

グレンガルはそう思いながらルイセを抱きしめ続けた。
「じゃあルイセ、次もまた頼むぞ。」

夕方になり、帰宅準備を終えたルイセにグレンガルが言った。浴槽内で休んだ後、彼らはギリギリまで情事を繰り返していたのだ。

「は〜い、グレンガルさん。それに・・・こんなにありがとう。」

ルイセは返事をした後、更に礼を言う。
今回ルイセはグレンガルからお小遣いとして3万エルムの現金と宝石(数万エルム相当)数個に高価なドレスを貰った。
更に今彼女が着けている下着も王族女子が着用している最高級の下着だった。
因みに・・・彼女が履いてきた下着はグレンガルが貰いうけ、特殊な店で売るらしい。

「じゃあなルイセ。」

グレンガルに見送られてルイセはホテルを出て自宅への岐路に着いた。

「美味しい食事が食べれてお小遣いが沢山もらえて気持良くなれる・・・グレンガルさんは最高のセックスフレンドだよね。」

そう呟きながら自宅へ向かって歩くルイセ。
だが彼女は知らない。世間ではその行為が・・・”援助交際”と呼ばれていることを。


おわり
341名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 21:58:44 ID:7kDltTs+
援交ワロタw
342名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 11:14:20 ID:j6U7Toek
カオスの神職人さんたち。どうしてこちらに来てくれないんだろう‥ヽ(`Д´)ノ
カオス未登場のキャラのエロも見たいぉ
343名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 04:16:34 ID:rvXehPQS
>>342
神って訳じゃないし、エロまでするかわからんゆっくりペースで一作品やるけど、それでもいい?
344名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 04:28:22 ID:nflLxAp5
>>343
歓迎
345342:2008/01/15(火) 07:28:31 ID:RXgl+ZNU
おおっ願いが‥天に届いたのか神よぉオーーーー!!


ぜひよろしくお願いします<(_ _)>
 宣言した343です。このスレではこれが初投下。【カオスウォーズでエロパロ】でもカーマイン関係で投下していますので、よろしければそちらも見ていただければありがたいです。


 昔々……という物語ではありませんが、ある所というかローランディアと言う国にある兄と妹がいました。
 二人には父親がおらず、また生まれも少々特異でしたが、それでも母親を助け、国を助け、そして世界を救い、今はそれぞれ領土持ちの騎士と宮廷魔術師となりました。
 そして今も仲睦ましく暮らしていましたが……しかしこの兄妹、これ以外にも世の兄妹と違う所がありました。
 それは二人は血が繋がっていない事と……妹が、超皆既日食グローシアン的なブラコンだと言う事です。

「お帰りなさい、お兄ちゃん!」
 ローランディア王国の王都、ローザリア。城門から歩いて30秒もかからない超一等地にある家の扉を開け中に入ろうとした青年に、桃髪の少女が抱きついた。
「……ああ。ただいま、ルイセ」
 一瞬キョトンとした顔をした後、抱きついて胸板に顔をこすり付けている妹、この家の主の娘であり青年の妹でもあるルイセ=フォルスマイヤーにそう言葉をかけ、抱きつかれたまま家に入っていく。
 カーマイン=フォルスマイヤー。左右の瞳の色が違うという(今現在では)世に一人しかいない特徴を持つ物静かなルイセの兄であるこの青年は、しかに世の中ではローランディアの特務騎士にして救世の英雄、『グローランサー(光の救世主)』と呼ばれる存在である。
「お兄ちゃん、元気にしていた?ちゃんとご飯食べた?喉とか痛めていない?ランザックは今乾燥が厳しいと聞いてたから」
「大丈夫だ、ルイセが気にするような事は何もなかったさ」
 子犬のようにじゃれ付いて聞いてくるルイセに、カーマインはその頭を優しく撫でながら答える。
「んっ……そうなんだ、よかった」
 うっとりと目を少し細め、ルイセはカーマインの撫でる手が離れると同時に体を離す。
「そういえばルイセ一人か?ティピとサンドラ母さんはまだ研究室か?」
 そうカーマインはここにいない母親とお目付け役として作られた妖精型の魔導生命体についてルイセに訊ね――

「やめてよお兄ちゃん、他の女の話をするの」

 ルイセのその声と共に、フォルスマイヤー宅の近くに止まっていた鳥はいっせいに羽ばたき、城門を守護していた衛兵は得体も知れぬ寒気に襲われた。
 まるで温度が3度ほど下がるほど空気が冷え、何か狂気的な雰囲気をかもし出し始めたルイセにカーマインは、
「二人に何か用事でもできたのか?」
 まったく気にせず、そう訊ねた。
「ううん。少し前まで一緒にいたんだけど、ただお兄ちゃんが帰ってくるような気がしたから、私だけテレポートで飛んできたの」
 そして先ほどの恐ろしい気配を消し、ルイセはニッコリとそう答える。
「いや、俺の為にそこまでしてくれるのは嬉しいが、ルイセには宮廷魔術師としての大事な仕事もあるだろう?」
「私にとって、そんな事よりお兄ちゃんを迎えるほうが大切だもん」
 ルイセは少し頬を膨らませたあと、
「迷惑……かな?」
 不安そうに、胸の前で両手を組ませる。
「いや、ルイセがそうしてくれるのは俺も嬉しい。ありがとうな」
「えへへ。よかったぁ、お兄ちゃんがそう言ってくれて」
 優しく頭を撫でてくるカーマインに、ルイセははにかんだ笑みを見せた。
「それよりお兄ちゃん、今から何する?わたし?わたし?それともわたし?」
 流し目をし、誘うようにしなを作るルイセ。
「そうだな、ルイセのご飯が食べたいな。もう出来ているのか?」
 だがしかし、カーマインはそんな義妹の誘いを華麗にスルー。と言うかこの男、気が付いていない。
「えっ?ご飯は出来てないけど……それならお兄ちゃん私が食べたいんだね?う、うん。ちゃんとお風呂入って綺麗にしたから……大丈夫、だよ」
 そんな義兄の様子に負けじとルイセはその場で服を脱ごうとし――
「ルイセっ!」

 莫大なエネルギーを秘めた青い光が、振り下ろされる鉄槌のようにルイセの頭に直撃した。

「ぜいぜい……まったく、貴女、は……国王との……謁見中にいきなりテレポートで、いなくなるとは……何事、ですか?」
 その声とともに玄関から入ってきたのはローザリア魔導服を身に纏った長い紫髪の女性。全力で走っていたのか、顔は赤く口では荒い呼吸を繰り返している。
「サンドラ母さんか。おかえり」
 彼女こそカーマインを拾った親でありルイセの実の母親、宮廷魔術師のサンドラ=フォルスマイヤーである。
「……カーマイン。帰って、きたの……ですか」
「ああ……大丈夫か?母さん」
 ぜいぜいと呼吸を荒くしている母親の背を優しく撫でる。
「ええ。謁見の間からここまで全力疾走して更に魔法を使いましたからね……年かもしれませんね」
「そんな事はない、母さんはまだまだ若いさ」
 カーマインはそう言って、そっと頬を手で触れる。
「肌もスベスベしているし、とても綺麗だ」
「あっ……ええ。貴方がそう言ってくれるのは、とても嬉しいわ」
 顔の肌を撫でられ、うっとりと目を閉じるサンドラ。
「ところでお母さん、実の娘の心配はしないの?」
「心配するほどの怪我をしていないでしょうが、貴女は」
 ガン睨みしてくる娘の視線を、涼しい顔で受け流す。
「手加減無しで本気で魔法をぶっ放しておいて?」
「私のソウルフォース直撃した程度で、貴女が怪我するはずないのはわかってますから」
 ちなみにソウルフォースは三国で使える人間は10人もいない、単体系最強の攻撃魔法である。勿論その威力は凄まじく、騎士団長レベルなら半死から即死。かのインペリアルナイトだろうと5発も撃たれれば死を免れないほどであったりするが。
「ここにコブできちゃったもん。嫁入り前の娘に対して酷い暴挙だよ、お母さん」
「あら?貴女が他の家の嫁に行くとは思いませんでしたが?行く気があるならいつでも言ってくださいね」
 至近距離で、互いに目を逸らすことなく火花を散らす親子二人。
「とりあえず荷物を上に置いてきて、俺が料理を作るから三人で食べよう」
 そんな二人に動じることなく、カーマインはそう言って階段を上っていった。

 追伸:明らかに万人受けしない内容でゴメンなさい。とりあえずエロはまだ未定ですが続ける予定です。
348名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 08:46:19 ID:/Hl/QqYB
なんという女たらしだwww冒頭から期待が膨らんでたまらん。
このままサンドラも手篭めにしてくれるとさらにイイ。

シルヴァネールの人か?
タイミング外したからあちらでは言えんかったんで、すげー萌えた。
GJ×100では言い足りん。鼻血でた。暴発した。生きてて良かった。俺にとってマジ神。もっと激しくヤってくれ!!!
349名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 08:47:42 ID:F09JUtu+
>>346
内容以前に文章の書き方がかなりおかしいです。
口語的というか・・・なんというか自分で普段話して
るような文章をそのまま文章化してませんか?
練習スレがありますので、そこに投下してからこちらのスレに投下した方がいいです

カーマインが持ってるのは「領地」です。「領土」じゃないです。
意味合いがまるで違います。
「まるで温度が3度ほど下がるほど」←『ほど』使いすぎ
「特務騎士」←「特使」です・・・
「ローザリア魔導服」←ローブくらいの表現でいいと思いますよ
350名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 09:41:54 ID:6WrAQxHp
GJ!
この調子でがんばっておくれー
351名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 12:10:22 ID:3l4jZVXA
>>349
2つ目はミスとも言えるが、それ以外はさして問題ないんじゃね?
352名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 01:40:10 ID:S+YpNHs1
神きたる
353名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 02:23:54 ID:swo4epHG
GJ!元は千葉進歩なはずなのにこのカーマイン何故か緑川光ボイスに脳内変換されちまうww
 色々感想頂きありがとうございます。ところで作品は、ある程度書いた後まとめて投下と、書いたら一発ずつでも即投下のどちらがいいでしょうか?どちらにしろ書く速度自体は変化なく遅いんですが。

「ねえ、ウォレスさん」
「どうした、ルイセ?」
 ローザリアのメインストリートにあるオープンカフェの一席、流れの傭兵から将軍となったウォレスは紅茶をくいっと飲み、
「どうやったらお兄ちゃんに近づく泥棒猫達を駆除できるかな?」
「ぶふっ!?」
 盛大に噴いた。
「きゃっ。ウォレスさんどうしたの、汚いよ?」
 ちなみに一流傭兵としてのとっさの判断によって首を横に振ったので、噴出された紅茶はルイセにかかることなく路面を濡らすだけで済んだ。
「汚いよ、じゃねえ。何だオイ、さっきの台詞は」
 じっとルイセを凝視するウォレス。とはいえ魔法の眼があってようやく影のようにうっすら見える程度でしかないウォレスの視力では、表情まで見えることはないが。
「だってぇ、お兄ちゃん綺麗だし、カッコいいし、強いし、優しいし、地位も名誉もあるし、生肩だから、結婚の誘いとか結構来るみたいなの」
「いや、生肩は関係ねえだろ?まあとにかく、カーマインに見合いやそれに類する話がよく来るのは確からしいな」
「生肩も関係あるもん。で、ウォレスさんはどうすればいいと思う?やっぱり単体魔法で狙撃?それとも即死系?ほかにやるとしたらテレポート使っての密室トリック?」
 ウォレスの空いたカップに紅茶を注ぎながら、真剣な表情を浮かべルイセは尋ねる。
「ちょっと待て。何だか話が深刻と言うか物騒になってやしねえか?」
「そんなことないもん。ものすごく大切な話だよ。そうだ、ウォレスさんが付けている魔法の目を改造して、私以外の女からお兄ちゃんの匂いがしたらビームが出る仕様にすればいいかも?」
 ずいっと身を乗り上げるルイセ。
「俺に片棒担がせるんじゃねえ。それ以前に、カーマインがどこかの貴族の令嬢を娶るとか有り得ないだろう」
 妙な気配を漂わせながら迫ってくるルイセに、ウォレスは椅子ごと後ろに下がって間合いをあける。
「本当?」
「お前だってわかるだろ。あいつが権力争いに巻き込まれるのをどれだけ嫌っているくらい。とはいえ、未婚である以上は誘いは限りなく来るだろうな。そういや、今日はどこに行ってるんだ?」
 今度は紅茶をゆっくりと、何か言われても噴かないよう注意しながら飲むウォレス。
「お兄ちゃんは今日はバーンシュタインに用事で行ってるの」
「また特使の仕事か。一時期より減ったとはいえ、本来特使は外交官の役割りだ」
 カーマインが軍の組織系統から離れた存在である特務騎士に任命し、更に王都に近い場所を領土として与えたのは今は亡きアルカディウス王。賢王と呼ばれた前国王の元で生まれた英雄など、今の王座に座っているものから見れば疎ましく思って当然の存在だ。
「コーネリウス王も本当は特使の仕事など出したくないだろうに」
「エリオット君からの指名だって。でも、もしかしてジュリアンさんとかも一枚噛んでたり。ジュリアンさんったら『マイ・ロ……ごほん、特使であるカーマインの護衛は私がする』とか言っちゃって。いい加減身の程を……」
 と、何やら物騒な事を言い出したルイセのだが、話の途中で城の方向から大きな鐘の音が鳴る。
「あっ、私そろそろグランシルに行かないと。お茶、ごちそうになりました」
 ルイセはそう言ってペコリと頭を下げ、城のほうに向かって歩き出した。
「女は魔物……か」
 ひょこひょこと結った桃色の髪を揺らしながら小さくなっていくルイセの後姿を見ながら、傭兵団に所属していた20年以上前、そのような事を酒の席で団長や仲間が言っていたことをふと思い出し、残った紅茶を一気に飲み干した。
355名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 08:34:19 ID:3lo7Udga
GJ!
まとめ投下キボン
読みごたえあるし、別の職人に挟まれるから追っかけづらい
356名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 20:24:22 ID:sBpuhu6I
しかし生肩は本当に関係ないのであろうか
我々は初心に戻って生肩と彼の交友関係との間にある関連性を考察するべきではなかろうか
とりあえず私の結論は実にGJであったということだ
357名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 17:19:54 ID:IBfGKh3G
やばいな、ワクテカがとまらねぇ(笑)
358名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 19:14:51 ID:3fkqIEik
ってかこのルイセ、ちと病んでるな
359名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 01:43:50 ID:s8Aw/5Od
キモウトってかわいい
 最後のコメからもう少しで一週間経つので、できた二つを投下します。一応ある程度まとめたほうがいいと意見を反響してみました。

「ところでゼノスさん、ちょっと聞いていいですか?」
「どうしたんだルイセ?」
 グランシルでの用事も終わり、出会ったラングレー兄妹の家で食事をいただいているルイセは、兄のほうのゼノス・レングレーに声を掛ける。
「えっと、この前お兄ちゃんやゼノスさん達が行った異世界のことについてだけど……」
「ああ、キルシュラーンド大陸の事か?俺達がいなくなったこと、こっちじゃかなり大きな事件になってたらしいな」
 2月前にカーマインとゼノス、それとバーンシュタイン関係者数名が突如、しかも一斉に姿を消すという怪現象が起こった。3国はすぐに調査を開始したが、時空制御装置に一瞬異常が起きたということが判明しただけで、結局原因の究明も失踪者の発見も出来なかった。
「当たり前です。兄さんなんか料理中に私の目の前で急に消えたじゃないですか。どうしていいかわからなくなって、カーマインさんに頼ろうと向かったら、カーマインさんも消えたって聞いて……本当に心配したんだから」
 そういったのはゼノスの隣に座って同じく食事を取っている妹のほうのカレン。ちなみにこの兄妹、カーマインとルイセの関係と同じく血は繋がっていない。
「わかったわかった、その話はもう勘弁してくれ。で、別に向こうの世界についてなんだが、俺に聞く必要あるのか?あった出来事についてはもうずいぶん多くの奴等に聞かれたし、細かい事ならカーマインにでも聞けばいいだろ」
 涙目になるカレンを宥めようとゼノスは椅子から立ち上がり
「お兄ちゃんは答えてくれないから……向こうでの、女の人の話」
 肩に置こうとした手が、ピタリと止まる。
「お兄ちゃんにそれとなく聞いてみたんだけど、何だかうわの空みたいで……ゼノスさんの様子見る限り、やっぱり何かあったんだ?」
 ニッコリと、本当にニッコリと笑みを浮かべ、ルイセも椅子から立つ。
「な、何のことだかさっぱりだぜ!そっ、そうだカーマインの奴に闘技場に来るよう言っておいてくれないか!最近ハンディキャップ戦ばっかりで、まったく面白みが……」
「兄さん。嘘を付いたり誤魔化そうとするなら右手を握ったりと開いたりする癖、治した方がいいですよ?それにカーマインさん相手なら兄さん接近して一太刀与える前に、魔法で倒されますよ。魔法無しの素手でようやく互角なんだから」
「えっ……はっ!?い、いや何にもなかったんだぜ!いやマジ、ホントホント!って、カレンあまりにアレな事言わないでくれよ。まあ事実だが」
「ゼノスさん……ちょっと教えてくれませんか?」
 一度右手のほうに視線を流し、汗をだらだらと流すゼノスにルイセはテーブルをぐるりと周り、
「ちょっと待ってください、ルイセちゃん」
 カレンが立ち上がり、二人の間に入る。
「どいてくれませんかカレンさん?わたし、ちょっとゼノスさんに聞かなきゃいけないんです」
 そっと右手の掌をゼノスに向けながら、ルイセは感情の篭らない声を出す。
「駄目です。兄さんから力尽くで、無理やり聞こうだなんて」
「か、カレン……」
 庇うカレンの後ろで、ゼノスは健気な妹の姿に感動し、
 プスっ
「こういう話は、兄さんから自主的に聞かないと」
 注射器をゼノスの腕に刺し、中身の液体を入れながらにこやかにカレンは言った。
「カレンが……死んだ(俺が知っているという意味で)」
 瞳から光が消えたゼノスは、そう呟いて力なく椅子にもたれかかった。
「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」
「そこにいるのは、ルイセ君かい?」
 所変わって魔法学園、虚ろな目でぶつぶつ呟きながら食堂でパフェを食べて……いなく、ただスプーンでぐちゃぐちゃとかき回しているルイセに遠くから男の声がかかる。
「あっ、アリオストさんこんばんは。研究、順調ですか?」
 顔を上げるルイセ。その瞳はいつもの光を取り戻し、先ほどの狂気じみた面影は微塵もない。
「まあまあ、かな。多くの人間がグローシアンになって、今まで魔力的な問題で途中で放棄した沢山の発明品がようやく役立つようになったからね。おかげで毎日が大忙しだよ」
 いつもより若干汚れが目立つ研究服を身に着けた男は、この魔法学園に研究室を持つ魔道研究家のアリオスト。
「それで、カーマイン君がどうしたんだい?」
「お兄ちゃんが……お兄ちゃんが私という女がいるのに、この前行った世界で私より三つほど若いツルペタ幼女と乳繰り合っていたって知って……くっ」
 ちなみに情報源は勿論自白剤を盛られたゼノスである。更に言えばゼノスは別にツルペタ幼女とか乳繰り合っていたとかは言わず、ただ向こうの世界でカーマインに一番近かった少女のことを話しただけだ。
「つ、ツルペタようじょ?ま、まあ……一緒に行った中にカーマイン君の女性はいなかったからね。男の生理現象というか何と言うかストレスや欲求も溜まるだろうし、きっと魔がさしたんだよ。それに年齢差5年ちょっとじゃ十分射程――」
「おかしいなぁ……ロリコンのアリオストさんの意見なんか聞いていないんですけど?」
 ルイセの右手の人差し指がアリオストに狙いを定め、しかもその先に紫電の球体が浮かんでいた。
「えっとルイセ君?サンダーは洒落にならないんじゃないかな?」
「洒落じゃありませんから。それとも、サンダーストームのほうがいいですか?」
「いやいや!ただでさえHPが低い僕がそんな攻撃受けたら本当に死ぬから!最近運動不足だから腕も鈍ってるし!」
 じりじりと後ろに下がるアリオスト。とはいえ少しくらい距離をとったところでまだ十分魔法範囲内だが。
「とにかく、ウチのお兄ちゃんをアリオストさんのようなロリコンと一緒にしないでくださいね、命が惜しかったら」
「うん、命が惜しいからそうさせてもらうよ」
 色々言いたい事も突っ込みを入れたいこともあるが、それらを押し殺して頷くアリオスト。
「それに、お兄ちゃんは悪くないもん。きっとそのツルペタ幼女がものすごい腹黒で、人の良いお兄ちゃんをあの手この手で誘惑したに違いないもん」
「あ、いやそうかなぁ?カーマイン君は天然だけど超が付く無自覚的な女誑しだから、そうなるようにフラグを……いえ、ルイセ様の言うとおりですからその王女的な魔法カードは仕舞ってくださいませ」
 ルイセがポケットからカードを取り出すと、アリオストはすぐに意見を放棄し土下座をする……ちなみに今回ばかりはルイセの言っていること『も』正しかったりするのだが。
「あっ、ところでアリオストさん。お兄ちゃん達がいた世界に移動できる発明品とかありますか?」
 瞳を輝かせ、身を乗り出すルイセ。
「時空移動か……興味はあるけど難しいね。向こうで出来たってことは、こちらでもできる可能性はあるとは思うけど……ところでそんな発明品があったとして、何に使うんだい?」
「勿論、身の程知らずにもお兄ちゃんを誘惑したツルペタ幼女をサクっと。フェザリアンハーフとも聞いているから、その羽を全部もぎ取ってやるものいいかな?あと――」
「カーマイン君達が飛んだ先は今よりはるか昔のようだし、未来から過去には無理だと思うね、うん!じゃあルイセ君!僕はブラッドレー学院長に呼ばれているからこれで失礼するよ!」
 羽は付いていないがフェザリアンの血が半分流れている者の本能的に背中を両手で庇いながら、アリオストは逃げるように食堂を離れていった。
362名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 01:59:15 ID:+u8nUO2l
逃げてーーーーーー!! モニカ逃げてーーーーーーー!!!!!
363名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 02:49:17 ID:N40Uzw/K
いや黒モニカなら互角
364名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 19:10:55 ID:asoSF49p
ヤンルイいいよヤンルイ
365名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 19:52:20 ID:jU8u4rJ4
でもカーマインとモニカって確かそれより前にも異世界に飛ばされているよな?
(カオスウォーズ参照)
共通といえばアーネストもだけど…
366作品補足:2008/01/27(日) 00:59:53 ID:D3ObSve6
流れとしては

GL2終了

カーマインやゼノス、バーンシュタイン勢が時空召還装置によって飛ばされる(GL3)

帰還
↓(今作品はこのあたり)
カーマイン、ジュリアン、ライエル、モニカがエンディアに(カオスウォーズ)

という設定になっております。
367名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 16:54:02 ID:wQgmcrG9
でもこういう流れのサイトもあるようだが…

GL2終了

カーマイン、ジュリアン、ライエル、モニカがエンディアに(カオスウォーズ)

帰還

カーマインやゼノス、バーンシュタイン勢が時空召還装置によって飛ばされる(GL3)
368名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 17:08:36 ID:+8RoXWII
どっちでもいい。続き期待している
 一週間経ったけど間に合わなかったので1作品だけ。そろそろエロも入れていかないと……

「お風呂♪お風呂♪お兄ちゃんとお風呂♪」
 バスルームにスキップしながら向かっているのルイセ。バーンシュタインでの仕事が終わったカーマインを迎えにいって、そしてすぐさまローザリアに連れ帰ったのがつい一時間前。
 本来なら片道で一週間はかかるであろう距離を僅か数分で往復できるのは、当然ルイセのテレポートのおかげである。テレポート自体の使い手は三国に数人いるが、数時間かかる準備を無し、しかも数人をまとめて移動できるほど使えるのはルイセ(とあと一人)だけだ。
「早くいってお兄ちゃんを洗ってあげないと。お兄ちゃんの背中洗って、お兄ちゃんの頭洗って、お兄ちゃんの手足洗って、お兄ちゃんの胸洗って、それでお兄ちゃんの……きゃっ♪」
 フルフルと首を振り、それにつられ桃色の髪が揺れる。
「あとお兄ちゃんにわたしの体も洗ってもらっちゃお。髪の毛洗ってもらって、背中洗ってもらって、腕とか足とか胸……あっ、お兄ちゃんそんな所まで洗わなくてもっ。うん、でもお兄ちゃんがしたいなら、わたしの身体隅の隅まで洗っても、いいよ」 
 更衣室に入り、スポポーンと衣装を脱ぎ、ガラリと風呂場の戸を開ける。
「……ちっ」
「そんな顔しない。あの子なら少し前に上がりましたよ。とりあえず、貴女も入ってきなさい」
 露骨に舌打ちをして戻ろうとするルイセを、風呂に入っているサンドラが止める。
「たまには親子水入らずもいいでしょう」
「むー。まあ、お母さんがそう言うなら……」
 そうルイセは言って体と髪を洗ったあと、湯船に浸かった。
「もう、お母さん勝手に入らないでよ。お兄ちゃんが入った後なら、お兄ちゃんが入ったお風呂の水を飲んだり毛を捜したりとかできるのに」
「いつもそういう事をしていたのですか、貴女は……今更兄離れをしろとは言いませんが、もう少し節度を持つ事を心がけなさい」
 フォルスマイヤー家の風呂場は広い。足をばたばた振りながら首まで湯に浸すルイセにサンドラはたしなめるが、
「お兄ちゃんを自分好みに教育した挙句、お兄ちゃんの初めてまで食べたお母さんには言われたくないよ」
「ごほん!それはそれ、これはこれです」
 娘に痛い所を突かれ、サンドラはわざとらしく咳払いしたあと視線を逸らす。確かに言われるとおり、夫がいなくなってから拾った息子を自分の好みに合うように育てたのは事実だし、初めての女になったもの事実だ。
「私だって、ここまで入れ込むつもりはなかったのですよ。その……ゲヴェルを倒して、そのせいで憔悴していったあの子を見ていると、ついキュンとなって。慰めるとかそういう心算ではなかったのですが、えっと……あう」
 顔の前で両手の人差し指の先同士をつんつんと突き合わせながら、真っ赤な顔でサンドラは言う。あまり似ていると言われない親子だが、こういう仕草はそっくりである。
「全く、お母さんも年を考えてよ、もうすぐよんもごっ!?」
「ル・イ・セ。私はまだ30代ですよ。それに、私だってまだまだ肌も中身も若いんです。その証拠に、あの子だって十分若いって言ってくれているんですから」
 額に青筋を浮かべ、ルイセの頭を思いっきり掴んで湯の中に突き入れるサンドラ。確かにあと少しで……なのだが、それを感じさせない瑞々しさが今のサンドラにはある。流石に10代半ばの娘には負けるが。
「もごっ!お母さんギブ!ギブギブっ!」
「ふう。とにかく、貴女はもう少し落ち着きというものをもちなさい。解りましたね?」
 サンドラはそう言って、湯の中で暴れる娘の頭から手を離した。
370名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 02:01:20 ID:CjAd2J+P
二人とも仲いいな
371名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 05:12:40 ID:CjAd2J+P
ゴスロリクイーン×汁人の主従ダーク純愛モノいつまで待てばいいの?
372名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 08:37:30 ID:V4xaFHIi
どうか僕ら(職人)を信じて欲しいんだ
373名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 23:01:14 ID:2+Gr+ibJ
>>369
別にエロに拘る必要ないんじゃない?
なんか普通に和むしw
374名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 10:48:14 ID:h99VFfvE
エロエロなメルヴィナに食われちゃう汁人のSSマダー?
375名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 13:36:11 ID:k32rMlLL
サンドラ様ハァハァ 極良かっタス 続き待っているぜ

5はプレイ途中で投げ出した職人確率高そうだよなwwww
376名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 20:22:19 ID:BJ8b40oB
>>374
汁兎は男女関係どころか人間関係ですら煩わしいと思って居そうだから上手く妄想が浮かばないシチュだな。
いくら露骨にモーションをかけても心底どうでもよさそうな汁兎に業を煮やし
上司権限+例の薬を餌にして漸く押し倒しても、やっぱりどうでもよさそうな汁兎ってなりそう。
377名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:22:32 ID:hm3+v3WV
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
378名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 14:00:08 ID:BOHe5Tdh
一人マスかく汁人を憐れんだコリンが、ネタとしてストリップしてくれるとか、妖精ズリしてくれるとか……
「お兄ちゃん、起きてる?」
「どうした、ルイセ?」
 カーマインが明日も朝から城に用事があるという理由で自領地にある屋敷には戻らず実家の部屋で寝ていると、ガチャリと扉が開き隣の部屋で寝ているはずのルイセが丸いモコモコとした枕を片手にパジャマ姿で入ってきた。
「久しぶりにお兄ちゃんと一緒に寝たいなって……駄目?」
「別に構わない。ただ……眠たいから色々話すことは出来ないぞ」
 本当に眠たいのか目を擦りながら、カーマインは体をベッドの端に寄せる。
「う、うん……じゃあ失礼するね、お兄ちゃん」
 瞬間、ずささささっ!と、まるで獲物に飛び掛る豹のような敏捷さでベッドに潜り込むルイセ。
「でもお兄ちゃん、こうやって二人っきりで寝るのって、久しぶりだよね」
「……そう、だな」
「小さい頃は一緒の部屋だったからいつも一緒に寝てて、私の部屋ができてからも10になるまでほぼ毎日お兄ちゃんのベッドに潜り込んで」
 ぎゅっと、カーマインに包まれるかのように体を預けるルイセは、もじもじしながら話を続ける。
「……だな」
「その後も怖い夢を見たりしたら、こうしてお兄ちゃんの部屋に枕もってやってきて、一緒に寝て」
「…………」
「それで、それで……あの夜から、今までと違う意味でも一緒に寝ちゃって……お兄ちゃん?」
 返事が無くなったのでルイセはじっとカーマインの顔を見て、
「もう寝ちゃったんだ。本当にお疲れなんだね、お兄ちゃん」
 少し寂しそうにそう呟き、ルイセは少しカーマインから体を離した後、その右手を両手で掴む。
「お兄ちゃんの……おっきぃ。それに、やっぱりあったかいよ」
 カーマインの手をそっと己の頬に当てるルイセ。昔から一緒に寝る時にしている習慣。寝つきのいいカーマインがこのくらいで起きることはないのは、とっくの昔から証明済みである。
「お兄ちゃんの手……私の大好きなお兄ちゃんの手から……」
 酔ったようにすりすりと瞳を閉じたまま頬で手の感触を味わったあと、
「私以外の女の匂いがする」
 冷めた目でカーマインの手の平を見た後、そっと鼻の先に近づける。
「そっか。これ、ティピの匂いだ。夏に咲く花の香りのような、ティピの体臭だ……なんで、お兄ちゃんの手にそんなのが付いてるのかな?」
 嗅いだ後、じっと穴が開くかのようにじっとカーマインの手を凝視する。
「このかすかに見える赤い痕……ああ、ティピに指関節でも極められたんだ。もう……ティピったら」
 ルイセはそう言って大きく口を開け……
「はむっ、お兄ちゃんを傷つけるなんて許さない。お兄ちゃんを苦しめる相手も許さない。んっ、そういうことをする悪い人は、全部私が……消しちゃうんだから」
 指を咥え、中でゆっくりと舌を這わせる。
「わかってるよお兄ちゃん。お兄ちゃんは優しいし、んんっ、それにティピはお兄ちゃんの大切なパートナーだから、いなくなったら悲しむよね。お兄ちゃんの悲しむ事は、ちゅぶっ、私もしたくないから。ティピのことは、許してあげる。ぷはっ」
 咥えていた指を口から離し、かすかに赤くなっている部分にそっとキスをする。 
「でももし、ティピの事が邪魔になったら……いつでも言ってね?すぐに何とかするから」
 ルイセはニッコリと邪気の無い微笑を浮かべたあと、掴んでいるカーマインの手を自分の胸にへと導いた。
380名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 22:39:48 ID:Awwb0ERC
GJ! ウォレスを超える嗅覚の持ち主現る!
381名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 23:36:36 ID:/7Km8aAk
382名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 23:37:24 ID:/7Km8aAk
まさに神ダナ
383名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 04:17:40 ID:qJzT/gYz
GJ!ヤリまくりビッチルイセも良いけどこういうキモウ……一途なルイセは実に
384名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 10:13:27 ID:NLv6G59q
そういえば最近「その時〜」が更新されないな
385名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 15:18:27 ID:KeOgm+gm
筆が進まない時は進まないものだ
「んはぁ……お兄ちゃんの……指気持ちいぃ……」
「ルイセちゃん?」
「んっ……そこっ……切ないの……」
「ルイセちゃんったら!」
「駄目っ……これ以上やったらお兄ちゃんが起きちゃ……」
「ルイセちゃんが起きてって!」
 その声とともに、ガクガクと肩を揺らされる。
「……あれ?ミーシャ?」
「おはよ、ルイセちゃん。というか、立ったまま寝ちゃ駄目だよ」
 起きたルイセの目の前にいるのは愛しの兄であるカーマインではなく親友であるミーシャ。ついでにいえば場所もローザリアのカーマインの部屋ではなく、魔法学院の入口である。
「えっと、わたし寝ていた?」
「もうバッチシと。涎たらしながら寝言まで言ってたよ?」
「ええっ!?ご、ゴメンねミーシャ!」
 ルイセは慌てて袖で口元を拭く。
「ルイセちゃん、昨日そんなに眠れなかったの?」
「うん。その、お兄ちゃんと一緒に寝て、熟睡しているお兄ちゃんの手で一晩中……」
 思い出したのかうっとりとした表情を見せるルイセ。
「いーないーなぁ。アタシもお兄さまと毎日一緒に寝たいなぁ……この前なんて終わってから2時間くらいしかベッドにいてくれなかったし」
「ミーシャ?それってどういうことかな?」
 途端、ルイセの眠気は完全に吹き飛び、ミーシャを睨みつける。
「どういうことって、3日ほど前にお兄さまと偶然コムスプリングスで会っちゃって、折角会ったんだから一緒にご飯食べて、温泉入って、それで……ああもう最高だったなぁ。温泉の女将さんには夫婦みたいだって褒められちゃったし、お兄さまと食べるご飯は最高だったし」
「ミーシャ?」
 ガチリとミーシャの両肩を掴むが、ミーシャはうっとりと虚空を見上げルイセのほうを見ようとしない。
「温泉では一緒に洗いあいっこしてぇ……お兄さまったら、アタシの胸優しく洗ってくれてぇ。やっぱり大きな胸が好きなのよねぇ。『ミーシャの胸は大きいし、それにとても柔らかいな』って褒めてくれたしぃ」
「わ、私は小さくないもん!それに『貧乳はステータスだ!希少価値だ!』ってローザリアの流行雑誌にも書かれていたもん!」
 言われていない事に反応し激昂するルイセはガクガクとミーシャの肩を掴むが、妄想の深さに定評があり妄想少女という異名を持つミーシャがこの程度で戻ってくるはずはない。
「それでそれでぇ。お兄さまはお姫様抱っこで私をベッドまで運んでくれてぇ。それでそれでぇ……ああーん!ミーシャはずかしぃー!」
「…………」
 ミーシャが首を横に激しく振ることでぶんぶんとお下げが揺れ、それがべちべちと能面のように無表情となったルイセの顔に当たる。そしてルイセは――
「……ファイアーボール」
 少し離れたあと、ミーシャに向かって火球をぶち当てた。
「もう、ルイセちゃんったら、ちょっと酷くない?」
「私のお兄ちゃんに手を出すミーシャが悪いんだよ」
 軽く焼かれて涙目になったミーシャがルイセを追いながら抗議をするが、ルイセは冷たい目のまま前に進む。
「これだからミーシャにお兄ちゃんを会わせるのが嫌だったのに……」
「あー。だからルイセちゃん、お兄さまに会うまで家族の話でサンドラ義母さまの話しか出なかったんだ。でもでも、リンゴの花の花言葉は『選ばれた恋』。だからあの時会わなくとも、きっと――」
「ちょっと待て、さっき私のお母さんのことを『義母さま』ってほざかなかった?」
 ぐるりと振り向き、ルイセは不穏当な言葉を使いながらミーシャを睨み付ける。
「だってぇ、お兄さまの義母さまは私にとっても義母さまだもんね。あっ、それならこれからルイセちゃんが妹になってぇ、アタシもルイセちゃんにお姉ちゃんって呼ばれちゃったり?」
「ミィ・イィ・シャァァァァァ!」
 グローシュ的でかつ破滅的な何かがルイセの体から溢れ、そして――
「おーい!二人ともー!」
 必滅の魔法を唱えようとした瞬間、遠くから声がかかる。
「あれ?この声は……」
「こんにちは。ルイセ君にミーシャ君」
「おっ、お久しぶりです!」
 やってきたのは紫髪の優男に黒髪の溌剌とした少年。どちらも色が多少違うものの同じ煌びやかな服を着ている。
「あっ、リーヴスさんに……えっと、誰でしたっけ?」
「ミーシャ、ほら半月前にバーンシュタインに呼ばれたじゃない。インペリアルナイトになった……」
「新米インペリアルナイトのウェイン・クルーズです」
 ウェインと名乗った少年は元気よく挨拶すると、ペコリと頭を下げる。
「まあ、お披露目会が半月前だっただけで、正式には3ヶ月ちょっと前にインペリアルナイトになったんだから、ウェインも新米というわけじゃないけどね」
「あっ、いやでもまだオスカー先輩やジュリアン先輩には敵いませんし。御二人相手には実績も、それに実力も足りないですし」
「先輩?はぁ……ウェインはアーネストの事は呼び捨てにするくせに、僕相手には先輩とか言って他人行儀な呼び方をするんだね、しくしく」
 とたん、リーヴスと呼ばれた優男はハンカチを目元に当て、すすり泣くように声を上げる。
「って、嘘泣きしないでくださいよ!それになんというか、アーネストのほうは……」
「ところでオスカーさんにウェインさん。どうして二人がここに?」
 バーンシュタイン最強の守護者、インペリアルナイト。三国一の精度を誇るバーンシュタイン軍人の中でもっとも真に優れた、一握りの者だけがなる事ができる最高名誉の役職。今現在も、インペリアルナイトは彼らを含め3人しかいない。
「いや、ちょっと水晶鉱山で気になる事件があったって聞いてね」
「あっ、それって鉱山で高純度のグローシュ結晶が見つかったってことですよね。アタシ、今からそれを調査しに行くんです」
「なら丁度いい、僕達も連れて行ってくれないかな?」
「「えっ?」」
 リーヴスの頼みにルイセとミーシャは顔を見合わせた。

 お久しぶりです。ルイセの1人エッチを入れようとしたのですが上手くできなかったので省略。あとちょっと宣伝、カオスウォーズにまとめサイトができ、そこにカーマインメインのネタを複作品載せています。よろしければ見てください。
ttp://wiki.livedoor.jp/chaoswars/d/FrontPage
388名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 02:13:54 ID:ftV1Yc5K
乙ちなみにカオスウォーズの方も見ています
これからもがんんばってください
389名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 20:10:26 ID:GUJOwRTl
一人エッチを省略するのはまだしも、ミーシャの方は独白だけでなく、もう少し回想シーンで描写してほしい
390名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 12:16:52 ID:Cw6MPq2l
いや、描写なしなら、それはそれ。

ルイセが妄想してより過激に、とか、大歓迎だがな!
391名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 12:20:47 ID:vZSygJd3
久しぶりに来たー
新作が投下されてたーGJ!
wikiまとめ乙です
392名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 01:47:02 ID:rLfLG/G8
保守
393名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 10:43:23 ID:eRfZAQfc
カーマインとカレンさんのラブラブキボン
394名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 00:10:04 ID:md60erds
ランディウスとリスティルが見たい…
リスティル好きなんだよなー
395名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 01:36:19 ID:+PPPBYjg
カーマインとリビエラ希望
「どうしてインペリアルナイトが、それも二人が態々?」
「いや、報告書を見る限り、あれだけのグローシュ結晶が一度に見つかったのは20年くらい前に一度だけだからね」
 テレポートを使い鉱山街ヴァルミエまで飛び、そこから水晶鉱山までの山道を通りながらリーヴスはルイセとミーシャに説明をする。
「20年前……あっ、まさか」
 水晶鉱山に、20年前……その二つの言葉を聞き、ルイセは表情を硬くする。
「だから、採掘前に僕らが行くんだよ。まあ、流石にまたゲヴェルが出てくるとは思えないけど、念の為にね。奴の戦闘能力は単体でも途轍もないものがあるけど、目覚めたてなら僕らでも何とかなりそうだ」
「元になったゲーヴァスなら俺も見たことあるんですけど、あれより強いんですか?」
 そう聞いてきたのは時空管理塔地下室でゲーヴァスと遭遇した事があるウェイン。
「僕はゲーヴァスもゲヴェルも実際会った事なかったからわからないけどね。でもアーネストが言うには、復活したてだから比較的楽に倒せたって言ってたよ」
「楽って……まあアリエータ助けた瞬間、アーネストとカーマインさんがさくっと倒しましたから俺も実の所奴がどのくらい強いかよくわからないんですけどね。他の皆はゼノスも含め死に掛けてたから、かなり強い部類に入るとは思うんですけど……」
「だいじょーぶですよ、ウェインさん!ここにいるルイセちゃんは真のグローシアンなんですから」
「真のグローシアン?ルイセさんが皆既日食のグローシアンという事は有名だから知ってますけど……」
 ミーシャが言った言葉に首を傾げるウェイン。
「ああ、そう言えばそうだったね。ならゲヴェルが相手だろうが恐れるに足らないね。やっぱり君達を連れてきて正解だったようだ……とっ」
「…………」
 先頭を歩いていたリーヴスはそこまで言って急停止し、隣を歩いていたウェインはすぐさまルイセとミーシャの後ろに移動する。
「あれ?どうしたんですか二人とも?ってああ!?もしかして囲まれちゃってる!?」
「……ミーシャ、流石に大声でそんなこと言うのはやめようよ」
 ミーシャが叫んだ瞬間、4人めがけてスリング弾や矢が飛んでくるが――
「ふっ」
「はっ!」
 瞬時にリーヴスとウェインの手に現れた大鎌が全てそれらを弾き飛ばす。
「ふぅ……やれやれ、君達は盗賊かい?どんなに世間に疎くても、僕たちが着ている制服の意味を知らないとは思えなんだけどね」
「インペリアルナイトが二人……この『アドン盗賊団』の名を点に轟かせるには丁度いいじゃないか」
 リーヴスにそう答えたのは、崖の上に現れたいかにも山賊の親玉のような服装をしたひげ面の男。
「……ルイセちゃん、何だかアタシ達の物語がメサ○ア年代に出ていたら、隠しステージに登場しそうな名前だよね」
「うん。きっと鉄アレイとかワセリンとか拾っちゃうかも」
「いや二人とも、そんなメタな話はいいから……数は50人くらいかい?最低今の4倍は用意しないと僕たちのウォームアップにはならないよ。ウェイン、君はルイセ君とミーシャ君の護衛に専念して。あれだけの数なら僕1人で十分だ」
「あっ、オスカーさん。私たちも戦いますよ」
「そうそう、盗賊くらいアタシ達問題なく倒しちゃえますって!」
 ルイセとミーシャがそう言って魔法を――
「ストップ!マジストップ!いや、ホントに僕たちだけでこいつらぶっ倒すから!ルイセ君やルイセ君は攻撃魔法使う必要はないよ!特にルイセ君は!」
 途端必死な顔で止めにかかるリーヴス。元より白い顔は真っ青で、まだ激しく動いていないのに関わらず顔に汗が流れている。
「って言うか、オスカーさんルイセちゃんの名前しか言っていないんですけど……」
「ああゴメンゴメン、とにかく君たちが魔法使ってまで戦う相手じゃないよ。補助魔法ちょっとかけてくれるだけで十分さ。ね、ウェイン?」
「えっ?ま、まああれくらいの数なら……」
 なにやら必死な表情のリーヴスに不審がりながらもウェインは頷いた。
 ちなみにこの間にも盗賊団は遠距離攻撃をしているのだが、全てインペリアルナイトの二人が話しながらも叩き落している。
「じゃあ……行くよ!」
 リーヴスは崖の上に行く道を走り出す。途中4名ほどの盗賊が道を塞ぐが、大鎌の2振りでそれを倒し、再び駆け――
「なっ!?」
 途端、リーヴスの周りをモンスターが囲みこむ。
「モンスター!?くっ、何でこんな所に……」
 インプ、グレムリン、ゲル……どれも低レベルのモンスター。リーヴスは襲い掛かるそれらのモンスターを複数体まとめて切り払うが、斬っても斬ってもどこからともなく沸いてくる。
「ルイセちゃん、これって……モンスター使いの仕業かな?前シャドーナイトでそんな敵がいたような……」
「でも、本当にリーヴスさんに集まってくるだけだよね。統一感というか……何か違う気がする」
 ――もしこの場にウォレスがいれば、察する事ができたかもしれない。盗賊団が放ったスリング弾の中に特殊な匂いが出る薬を丸めた玉があり、それらを武器で払ったリーヴスにその匂いが強く付いていることに。
「オスカー先輩!くっ、こっちにも来たか!」
 そして当然、リーヴスと同じく匂いが染み付いたウェインにもモンスターが迫り寄る。ウェインもそれらのモンスターを薙ぎ倒していくが、すぐに数に押され身動きを封じられた。
「ルイセちゃん!とりあえず攻撃魔法でモンスターを!倒キャ!」
「ふはは!捕まえたぜ!」
 つい先ほどまで誰もいなかったミーシャの背後に、突如大男が姿を現しミーシャの腕を掴む。
「ミーシャ!?」
「……おっと、お前も動くな。動くと刺すぜ」
 驚くルイセの背後にこちらも急にやせた盗賊風の男が姿を現し、首筋にナイフを突きつける。
「なっ!?ルイセ君!ミーシャ君!」
「そんな!?確かにさっきまでいなかったはずなのに!?」
 ようやく迫るモンスターを全滅させたリーヴスとウェインは驚きの声を上げる。
「えっと……もしかして透明化薬?」
「がはは!知っていたか。少し前に魔法学院から頂いたのさ!さてインペリアルナイトの二人……リングウェポンを棄ててもらおうか」
 勝ち誇った盗賊団のリーダーがこちらに迫ろうとしたリーヴスと、ルイセとミーシャに駆け寄ろうとしたウェインに声を掛ける。
「くっ……」
「……仕方がないね」
 ため息を付いたあと、二人は大鎌を消して指にはめていたリングウェポンを地面に捨てる。
「卑怯だろうがなんだろうが勝てばいいのさ。インペリアルナイトまとめて二人ぶっ殺せば超有名人になれるし、そこの魔法学園の小娘達は金になる。魔法学園に身代金要求するのもよし……餓鬼だがいい女達だから、薬漬けにしてうっぱらうのも良しだ」
「えー、それはちょっとやだなー」
「…………」
 腕をひね上げられ爪先立ちになっているミーシャは不満そうに声を上げる。一方首筋にナイフを突きつけられたルイセはうつむき、黙ったままだ。
「怖くて声も出ないか、お嬢ちゃん?」
 ルイセにナイフを突きつけている男はルイセの耳元でせせら笑う。
「私に、何をするつもりですか?」
「決まってるだろ。犯して犯して、狂うまで犯し尽くしてやるんだよ。俺達は50人いるから一日中やりまくってやるぜ」
 はぁ、はぁ、と痩せた盗賊の男はそういって、舌を伸ばしルイセの……頬をベロリと舐めた。
「あっ!?」
「ああ……」
「あ〜あ」
 ウェインは怒りの声を上げ、
 リーヴスはまるでこの世の終わりのような絶望の呻き声を上げ、
 ミーシャは何かを諦めたような力が抜けた声をあげ、
 次の瞬間、痩せた盗賊の男の姿を光が消し去った。

「「なにいっ!?」」
 驚きを上げるウェインと盗賊のリーダーと盗賊達。
「……汚された」
 不気味な静けさに包まれた空間で、ルイセが呟く。
「お兄ちゃん以外に……体を、汚されちゃった」
 地面に転がっている腕。手にナイフを掴んでいるその腕をルイセは屈んで両手で持つ。
「私を汚していいのはお兄ちゃんだけなんだよ?私の顔を手を、足を、体を、中を、心を……」
 ポンと音が鳴り、ルイセが持っていた腕も消える。
「私の全てを汚していいのは、私を滅茶苦茶にしていいのは、お兄ちゃんだけなんだよ?お兄ちゃんだけしか、この世に許されていなんだよ?お兄ちゃんだけが、私の存在を好きにできる権利を持っているんだよ?」
 小さく、低い声がこの場にいる者の耳に響き渡る。
「あちゃー……ルイセちゃん、完全に切れちゃった」
「ヤバイ。ルイセ君ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。ルイセ君ヤバイ」
 深くため息をつくミーシャに、頭を抱えだすリーヴス。
「一瞬で、跡形もなく……まさか、あれはソウルフォース……!?一瞬で、しかもアリエータが使うソウルフォースより、もしかして強い……!」
「馬鹿な!ただの女学生じゃなかったのか!?」
 驚愕しているのはウェインと盗賊団のリーダー。そして、ルイセは――
「……今のはソウルフォースじゃ無いよ……マジックアロー……」
「「……!?」」
 ルイセの言葉に、2名を除いて凍りつく。
「……同じ魔法でも使う者の魔力とグローシュの絶対量によって、その威力は大きく異なるの。つまりわたしのマジックアローとアリエータさんという人のソウルフォースなら、わたしの魔法のほうが威力が大きいということになるかな」
「あー、ウェイン?信じられないかもしれないけど。まあそれだけルイセ君はとんでもないんだよ。マジで。皆既日食のグローシアンな上に、更に真の力に覚醒しているからねぇ」
 ゆっくりリングを拾い、指にはめ直しながらリーヴスは言う。
「それにいくらわたしでも、近くに居る人に悟られないようこっそりすばやく唱えられるのは最初級魔法のマジックアローだけなの。中級魔法や上級魔法はそうは行かないし。それはそうと……盗賊団さん」
 顔を上げたルイセはニッコリと、本当にニッコリとした笑顔を見せる。
「死んじゃえ」

 そして、惨劇は幕を上げた――

 色々忙しかったので半月ぶりに投下。萌えにもエロにもなっていませんが……
 カーマインとカレンさん、カーマインとリビエラさんとかはネタとしていずれ出すかもしれません。
399名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 00:24:46 ID:3AM+mooY
GJ!
カレンやリビエラも出るそうで楽しみにしてます
400名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 00:41:02 ID:+jbK1qbF
GJ!
>>今のはソウルフォースじゃ無いよ……マジックアロー
今のはメ○ゾーマではない……○ラだ
GJ!!
401名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 21:30:51 ID:huy++3ck
age
402名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 00:47:59 ID:wKP0R0XQ
保守
403名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 01:21:15 ID:RcK1Leks
保守
404名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:11:55 ID:htx7QxET
保守
 保守を何回もさせるほど間を空けて申し訳ない。ルイセ(以下略)の本編&外伝を1作品ずつ投下。

「こっ、殺せ!魔法使いの小娘1人、撃ち殺してしまえ!」
 盗賊団のボスが叫ぶと同時に、茂みの中にいた複数の弓兵とスリング持ちの盗賊がルイセに攻撃を仕掛ける……が、その攻撃は全てルイセに当たる瞬間に、何かに弾かれ無効化される。
「そんな威力の低い攻撃、わたしには通じないよ?ウインドカッター」
 ルイセの両手の小指の除く指先から風の刃が飛ぶ。8つの風刃はそれぞれ攻撃が飛んできた茂みに突き刺さり、次の瞬間にはルイセに対する攻撃なくなった。
「くっ!?ならば……いけっ!」
 ボスの掛け声とともに姿を現したのは……
「あっ、あれは……鎧兵!?ウォルフガングが使っていた!」
 全身を包む巨大な鋼の鎧に2メートルを越える巨大な斧。間違いなくその姿はウォルフガング傭兵王国が戦力で使っていた魔法兵器だ。
「こいつなら例えインペリアルナイトだろうが、一撃では――」
「サンダー」
 ルイセの手の平から放たれた極太の電撃で、まとまっていた3体がガシャリと行動不能。そして残った鎧兵はルイセに向かい、その大斧を振り下ろす……前に、
「えい」
 ルイセの懐からカードを取り出したカードから光が放たれ、それによって鎧兵は真っ二つに両断される。
「はぁ……ルイセちゃん手加減ないなぁ」
 ミーシャはため息をつき、自分の右腕をひね上げている大男の腕を左手で掴む。
「おい!勝手に動く……ぎゅえ!?」
「えっとゴメンなさい!アタシったら手加減できなくて」
 投げ飛ばされ白目を向いている大男にミーシャは頭をぺこぺこ下げる。
「ひぃっ!?」
「……に、逃げろー!」
「こっ、こんなインペリアルナイト以上の悪魔に勝てるわけねぇ!」
「タスケテー!」
「お、お前ら逃げ……くっ、覚えていろ!」
 悲鳴を上げながら逃げて行くアドン盗賊団。リーダーも止めようとはしたものの、すぐに自身も逃げようとする。
「……あはは。今更逃げられると思ったんだ?……わたしからは逃げられない、これで終わりにするね」
 ルイセは冷めきった瞳を閉じ、詠唱を始める。
「えーっと、ルイセさん、なんだか魔法の詠唱を始めたみたいだけど……って、リーヴス先輩!しっかりしてください!」
「ルイセ君やばい。まず魔力高い。もう高いなんてもんじゃない。超高い。高いとかっても『一般グローシアン20人ぶんくらい?』とか、もう、そういうレベルじゃない。何しろ皆既日食。スゲェ!なんか単位とか関係無いの。数とか質とかを超越してる。皆既日食だし超強い」
 いまだ訳のわからない言葉を呟いているリーヴスの肩をがくがく揺らすウェイン。
「えっと、ルイセちゃんが態々詠唱集中するってことは、上位魔法……この場合アースクェイクやメテオを唱えるんだろ思いますけど」
「その二つの魔法を……ルイセさんの魔力で……」
 そう言ってウェインはルイセが今まで見せた魔法の威力を思い出し――
「ってやばいじゃないですか!盗賊団全滅するだけじゃなく、街や鉱山まで被害受けるんじゃ!?」
「ですよね―……止めた方がいいです?」
「もっ、もちろん!」
「じゃ、止めに行きますね……よいしょっと」
 ミーシャはそう言って近くの鎧兵の残骸から大斧をひょいと片手でつかみ、
「消えちゃえ、アースクエ」
「せーのっ。あーっ!手が滑っちゃった!」
 ミーシャは勢いよくルイセの後頭部に大斧の刃の付いていない部分を叩きつけた。
「んっ……」
 バーンシュタイン王城の中庭。そこに生えてある木の下で寝ていた青年が目を覚ます。
「こんにちは、カーマインさん」
 灰色の髪を長く伸ばした女性の顔との距離は目と鼻の先、吐息の暖かさまで伝わるほど近い。
「リビエラさんか。こんにちは」
「……普通、起きて目の前に女性の顔があれば驚くものじゃないの?」
「そういうものなのか?」
「そういうものよ」
 リビエラと呼ばれた女性の顔がカーマインから少し離れる。
「この前ウェインにこれをしたら、驚いて跳ね起きたわよ」
「そうか……ところで、どうしてリビエラさんが俺に?」
 顔にかかるリビエラの髪を手でどけながら寝ているカーマインは訊ねる。寝る前は木の根を枕にしていたはずなのに後頭部がやけに柔らかいのは、当然カーマインの目から上半身がローアングルで映っているリビエラに膝枕をしてもらっているからだろう。
「したいからしてあげているのよ、文句ある?」
「いや、気持ちいいから何も言うことは無い……ところで、ウェインはどうした?手合わせの約束をしていたはずなのだが」
 ローランディアの特務騎士であるカーマインが理由も無く他国の中庭で昼寝をしているわけではない。この国の新米インペリアルナイトであるウェイン・クルーズとここで会う約束をし、その待ち時間に少し休むつもりで寝そべっていたのだ。
「えっとね、そのウェインだけど……んっ、ちょっと派手に怪我をしちゃってすぐに手合わせすることができなくなったのよ。その……シャルローネとアリエータ達と喧嘩しちゃって」
「あの二人と?」
 カーマインが知る限り、ウェインと少女二人は仲が悪くは無いはずだ。むしろ、非常に仲がいい。
「はっ、朝シャルローネがウェインを起こしに行ったら、パジャマ姿のウェインに裸のアリエータが抱きついていたんですって。ふぅ、それでまずひと喧嘩。」
「昼前にウェインに会った時、やけに首の向きがおかしいと思ったらそれが原因だったのか」
「それで昼頃にアリエータが食堂に行ったら、そこではウェインに口移しで食べさせようとする、んっ、シャルローネの姿。そこでもうひと喧嘩」
「やけに食堂がある建物が騒がしいと思ったらそんな事があったのか」
「はぁ、そんなわけで現在ウェインは治療中。少し前までどちらが治療するかであの二人がもめていたから、まだ回復しきってないの。ところでカーマインさん」
 顔を赤くしているリビエラはもじもじと身を揺らす。
「あまり頭を太股に摺り寄せないでくれるかしら。んんっ、なんと言うか、その……」
「そうだな、ありがとう」
 カーマインはそう言ってリビエラの股から頭を離して立ち上がる。
「はふぅ……ねぇ、あなたはいつも膝枕をしてもらう時こんないやらしい事をしているの?」
「大体そうだな。とても心地よいから、ついしてしまう……いやらしいことなのか?そう言われた事は無いのだが」
 カーマインは体を伸ばしたあと地面に腰を下ろし、リビエラの顔をじっと見る。
「……なんでもないわ。忘れて頂戴」
 リビエラは髪をかきあげながら溜息を付いた。

 ルイセがいる状態でカーマイン×リビエラをしたらリビエラさんが生命的な意味で昇天してしまうので外伝という事で。本編のほうはもう少しで終わらす予定。
407名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 11:19:08 ID:XF+2bcp+
GJ!
ルイセなし編も見たくなってきた
408名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 02:17:23 ID:hgB6mylt
インペリアルナイト以上の悪魔ルイセ強すぎ
恋するルイセは切なくてお兄ちゃんを想うと(以下略)外伝
もぜひ続けてほしい
409名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 07:48:23 ID:DWDNmOYe
ウェイン編も見てみたい気がする。
アリエータとシャロの争奪戦もかなり激しそうだ
410名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 15:57:36 ID:CcXgr6AN
カーマインのためなら第二のヴェンツェルになりかねない程のルイセGJ!!
411名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 22:06:40 ID:rlSMTyC7
>>409
アリエータのモジャモジャ陰毛に視線釘付けになり
フル勃起で興奮しまくるウェインとか
412名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 00:46:10 ID:syuBh7Na
保守
413名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 11:45:17 ID:ML+/srG/
414名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 02:07:19 ID:Y6sXX+y1
保守
 ちなみにどうでもいい話ですが、ルイセのレベルは(祝福の鐘を二桁近く使った)60という設定です。

「エリオット陛下。お久しぶりでございます」
「そういえば貴女と会うのは前のウチのウェインのインペリアルナイト任命式以来ですね。それと……もう人払いは済ませていますから、陛下と呼んだり敬語とかは使わなくていいですよ」
 バーンシュタイン城にある王族がくつろぐために存在るす庭園、そこにルイセとバーンシュタイン国王であるエリオットがいる。
「それにしても、凄い瘤ですね」
「ミーシャに思いっきり叩かれたから……そういえばウェインさんとオスカーさんは?」
「ええと、オスカーがまだ『とにかく貴様ら、ルイセ君のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイルイセ君を妹にしてるカーマイン君とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ』とかぶつぶつ言っているみたいですが……まあ、大丈夫でしょう」
 まあ、このままショックから治らなければラシェルに連行するだけの話なのだが。
「ところでルイセさん。この前の話、返事聞かせてもらえませんか?」
 丸テーブルの上に置いている菓子を抓みながらエリオットは話を変える。
「あれ?エリオット君、本気にしてたんだ?色々問題があると思うけどなぁ……お兄ちゃんがバーンシュタインに行く話」
「ああ、もちろん半分は冗談ですけどね」
 朗らかな笑みを浮かべながらも、エリオットはティーカップを持ち少しだけミルクティーに口をつける。
「独立でもいいですよ?その場合勿論援助はしますから。対等な関係として同盟を結んでもいいです。正直、バーンシュタインとしてはローランディア王国の動きを、どうしても牽制しておきたいのです。領土拡大、まだ諦めていないようで……」
「えっと、わたしもそのローランディアの人なんだけど?」
「ルイセさんはいいんです。何があろうとローランディアよりカーマインさんのことを優先するに決まってますから。カーマインさんのことだから話に乗らないとは思いますけどと、皆さんもいますし直ぐに領土があるローランディア西部から北西部まで制圧できるでしょう」
 戦力はフォルスマイヤー兄妹に加え仲間達5人。それぞれがインペリアルナイトに匹敵する実力の持ち主ばかりだ。
「えっ?お兄ちゃんが国欲しいというなら、私1人でもローザリア城制圧してくるよ?」
「はははルイセさんも冗談を……冗談を……冗談……」
 エリオットの笑い声は次第に潤いをなくし、乾ききり……
「冗談じゃなく、本気で出来そうですね」
 何せ最初級の魔法であるマジックアローですら騎士クラスまでは即死。数で押そうにもアースクェイクを撃てば将軍クラス以外全滅。その将軍クラスだろうとも、魔法無しの接近戦ですらルイセにかすり傷を与えるのが限界という始末だ。
 正直、カーマインを除くローランディア軍の中でルイセとまともに『戦える(勝てるとかの話ではない)』のは、将軍であるウォレスとルイセの母親でこの前宮廷魔術師長となったサンドラくらいだろう。
 更にテレポートの魔法がルイセの危険度を更に跳ね上げる。今のルイセの魔法力ならどんな危機からも瞬時に脱出できるし、場所さえ把握していればどんな所にも行く事が可能だ。
「深夜コーネリウス王の寝室に飛んでそこでマジックアローで完了するし、殺すだけなら部屋がある場所に遠くからメテオを撃てばいいだけだから……ね、エリオット君も気をつけてね?」
 ニッコリと、いきなりルイセはそう言ってきた。
「知ってるんだよ?エリオット君がジュリアンさんやシャドーナイツの女性を使ってお兄ちゃんを篭絡しようとしているのは」
「え……あっ……いや、ぼぼっ、僕はそんなつもりはこれっぽっちも、あくまでカーマインさんの魅力がジュリア達をそうさせるのであって……ぼっ、僕な何も関与してませんです、ハイ」
 期待はしてるし、それとなく彼女達に指示を出したりカーマインに接触できるよう便宜を図ってはいるのだがそれを言うわけにはいかない。言ったら今夜あたりベッドの上で蒸発するか、部屋ごと隕石で潰されかねない。
「ホントかなぁ……?」
「ほっ、ホントですって!どにかく、もしカーマインさんがコーネリウス王に何かされそうになったら、すぐに言ってきてくださいね。カーマインさんが入ればすぐさまインペリアルナイトマスターに――」
「陛下!」
 と、庭園に女の張り上げた声が響く。
「この声は……ジュリアンさん?」
 姿を現したのはバーンシュタイン王国史上初の女性のインペリアルナイトであるジュリア・ダグラス。ちなみに勿論彼女もカーマインを『マイ=ロード』と呼び慕っている女の1人である。
「はぁ、はぁ……ルイセもいたのか」
「ええ。ちょっとルイセさんとお話を……それよりどうしたのです、ここまで急いでくるなんて」
 インペリアルナイトであり女でもあるジュリアはいつも身だしなみに気を配っている。そんな彼女が主の前に息と髪を乱した状態のまま姿を現すことなど今まで一度も無かった。
「えっと、バーンシュタインとして大切な話なら、席を放したほうがいいですか?」
「いや、むしろルイセにとって一番大切な話だ。先ほど、魔法による緊急連絡があった」
 ちなみに『魔法による緊急連絡』とは転移魔法テレポートを使った書簡である。殆ど全ての者がグローシアンとなった今でもテレポートを使える人間は数少ないが、それでも書簡程度の大きさのものを飛ばせる魔術師はそれなりにいる。
 もちろん手間もかかるし正確性も高くないが、それでも馬や伝書鳩、狼煙より確実に速い。したがって何か急な事態が起きれば使うようにはしていたのだが……
「バーンシュタイン関所・中央付近にて、ローランディア特務騎士カーマイン・フォルスマイヤーが――」
「お兄ちゃん……?ジュリアンさん!それ寄越して!」
 言うより早くルイセの手が伸び、ジュリアから強引に書簡を奪って、
「……う……そ……」
「ルイセ!」
「ルイセさん!?」
 顔を真っ青にしたルイセはそのま倒れ掛かり、ジュリアは慌てて体を支える。そして書簡は地面に落ち、書かれていた文字が晒された。
『バーンシュタイン関所・中央付近にて、ローランディア特務騎士カーマイン・フォルスマイヤーが突如光に包まれ、同行していた妖精型魔法生命体とともに姿を消す。周辺を探したが消息は不明。同時刻に魔法学院屋上にある時空観測機にて大規模な歪みを観測』
 この日、ルイセにとってこの世界でもっとも大切な存在であるカーマインは、再びこの世界から姿を消した。

 予定通りこれで恋する『正式タイトル:ルイセは切なくてお兄ちゃんを想うとすぐ暴走しちゃうの』本編は終了。
 ここまで読んでいただき、また感想を頂き本当にありがとうございました。やはりコメントがあると励みになります。
 とりあえず希望があった分は外伝で書いて、それが終わったらいったん区切りをつけようと思います。
417名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 10:40:29 ID:orJqIIc1
レベルは一旦99まで上げる→祝福の鐘を使う×10→また99まで上げるでいいんじゃないかな?
このストーリーはジュリアがいるけど、ゲーム上は彼女もそこに行くわけだから、この後で消えるということかな?
418名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 17:02:43 ID:Y6sXX+y1

外伝も楽しみにしています
419名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 16:45:25 ID:V8u1nirs
保守しつつ外伝を待つ
420恋(以下略)外伝の外伝1:2008/04/13(日) 04:04:03 ID:YmhaDqaH
 早朝、
「……なあシャロ?」
「なんですかウェイン隊長?」
「何でシャロがここにいるんだ?」
「私は今でも隊長の部下ですから」
 バーンシュタイン城にある、
「……なあアリエータ?」
「はい、なんでしょうウェイン?」
「何でアリエータはここにいるんだ?」
「テレポートで来ちゃったの」
 ある一室で、
「……それで二人とも、何で俺は縛られてるんだ?」
 インペリアルナイトであるウェイン・クルーズは椅子に縛られていた。

 恋するルイセは切なくてお兄ちゃんの想うとすぐに暴走しちゃうの外伝の外伝『ウェインの危機』

「何のつもりかは分からないが、とにかくほどいてくれないか?」
 その日、ウェインは椅子に座った状態で目を覚ました。それだけなら問題ない。戦時中ではないとはいえ、インペリアルナイトの仕事は多い。ローランディアとの外交問題、ランザックの内戦問題、傭兵王国の残党問題、国内での反乱分子問題……など、仕事は山ほどある。
 特に同じインペリアルナイトであるジュリアが国王直々の指令を受ける事が多くその分の仕事が残り二人のインペリアルナイト、つまりオスカー・リーヴスとウェインに回ってくるのだ。
(カーマインさんを引き抜こうとするのは別に反対じゃないけど……あの二人はやっていること、どう見ても公私混同じゃないのか?)
 仕える君主と尊敬する先輩がやっていることなので、心ではそう思っているが口には出さない。ともかく、そのおかげで徹夜で仕事を片付ける事もあり、その結果椅子に座ったまま寝てたという事もそれなりにあった。
(いや、でも昨日はちゃんと風呂入って、パジャマに着替えて寝た)
 その証拠にウェインが着ているのはインペリアルナイト制服でも私服でもなく、きちんとした寝間着だ。寝た時と違う事といえば、はめていたはずのリングウェポンが外されていることくらい……
(武器さえ出せれば強引に逃げれるんだが……無理だな)
 しかも上半身と脛辺りをぐるぐる巻きで縛っているので、ほどくために指を動かす事も出来ない。
(とにかく、二人に事情を聞かないと。見たところ洗脳されているとかは無いみたいだ――)
「さて、そろそろ覚悟はいいですね、アリエータさん?」
「覚悟だなんて……覚悟するのはシャルローネさんのほうじゃないんですか?」
 鋭い言葉とともに火花を散らすシャルローネとアリエータ。
「こわっ!?って言うか二人とも、一体どうしたんだ!?何故俺にこんな真似をする!?」
「隊長が悪いんです」
「そうです、ウェインが悪いんですからね」
 ウェインがわめくと、アリエータとシャルローネが同時に椅子に座らされているウェインを見下ろしてくる。
421恋(以下略)外伝の外伝2:2008/04/13(日) 04:04:46 ID:YmhaDqaH
「隊長!いい加減アリエータさんに言ってあげてください!『俺が一番好きなのはシャロだ』って!」
「ウェイン!『俺がこの世で愛しているのはアリエータだけだ』ってシャルローネさんに言ってあげて!」
「…………はい?」
「私は10年前ウェインに会ってから、ずっと彼の事を思っていたわ!」
「時間よりも距離です!私は第二師団に配属され、隊長の部下になってからずっと一緒にいました!」
「えーと、二人とも?」
「一緒にいただけなんてそれこそ無意味です!ウェインは私の命を助けてくれました!私が大切だからこそしてくれたんです!」
「隊長は私の為に無理をしてくれたんです!ユニコーンナイトの試験の時、私の為に一生懸命になってくれました!」
「おーい」
「それに隊長は私のお父様に認めてもらうために、インペリアルナイトになったんです!」
「なったのは私との思い出があったからよ!そもそも、シャルローネさんはウェインが好きで飲んでいるコーヒーを飲めないじゃない!そんな人、ウェインに相応しくないわ!」
「なっ!?飲み物の嗜好なんて関係ないじゃないですか!それを言うなら、アリエータさんは民間人なんですから、インペリアルナイトである隊長に相応しくないです!」
「あのー」
「そっ、それに私もう隊長と……き、キスしたことあるんです(←注:間接)!何度も何度も(注:カップ越しに)!」
「きっ……ききキスぐらい私だって!10年前からした事があるわ(←注:オカリナ越しに)ずーっと長い間(←注:オカリナ演奏中)!」
「そ、そうか。シャロもアリエータも二人で積もる話があるようだから、俺はこれで失礼するよ」
 体に悪い汗を背中に流しながら、ウェインはガタガタと体を揺らしながら何とか縛られ座らされている椅子ごと外に出ようし、
「師匠〜!おきて……」
「あっ」
 扉が開き、仲間であり弟分の部下でもあるハンス・バードが出ようとしたウェインの前に姿を現す。
「……はっ、ハンス!俺を助け――」
「オイラは何も見なかった。オイラは何も見なかったんだ。縛られているお師匠も、怖い目で睨みつけているシャロやアリエータさんも……そう、オイラは何も見てないんだ」
 ガチャリと無常にも扉が閉まる。
「隊長?どこに行こうとしたんですか?」
「ウェイン、勝手に外に出ようとするなんて、酷いです」
「ハンスー!後生だ!頼むから俺を助けてクレー!」
 ガタガタとウェインは暴れるが、がっちりとシャルローネとアリエータに肩を掴まれ少しも逃げる事が出来ない。
「モウ師匠ッタラ朝カラ女ノ子二人ニ迫ラレルナンテ幸セ者ダナー。オイラモ師匠ヲ見習ッテ温カイカテイヲ作ロウカナー……弱いオイラを許して師匠!」
 その声を最後に扉の向こうから人の気配は無くなった。
422恋(以下略)外伝の外伝3:2008/04/13(日) 04:05:25 ID:YmhaDqaH
 今更ながら言っておくが、ウェインは二人の事が嫌いではない。むしろ好意を抱いていると言ってもいい。それも仲間というだけでなく、男としての女に対する好意だ。
 ウェインももうしばらくすれば18歳、平民出身とはいえインペリアルナイトとなれば何もせずとも縁談が山ほど来ているが全て断っている。当然それは、好きな相手がいるからであり……
「さあ隊長。選んでください。当然、私ですね?」
「ウェイン。勿論私ですよね?」
 ずいっと迫るシャルローネとアリエータ。
「いや、その……選ぶって言われても」
 好きなのだ、二人が。とても大切な人なのだ、二人が。
(いや、だからどっちを選べと!?)
 問題は、この二人に差をウェインはつけられないという事態だ。どちらも同じくらい好きで、どちらも同じくらい大切なのだ。ちなみにウェインが好きな相手はもう1人いるが、今ここにはいないので割愛する。
「隊長♪私のほうがアリエータさんより好きなんでですよすね?」
「ウェイン♪そんな事無いですよね♪私のほうがシャルローネさんよりいいですよね?」
 頬を染め、顔を寄せてくる美少女二人。
「そっ……その、そう言われても、俺は」
「ウェイン♪」
「たいちょう♪」
 息がかかる距離までよってくる二人。そしてウェインは――
「……ゴメン二人とも。どちらかなんて、俺には選べない」
 そう言って頭をガクリと下げた。
「今の俺に、どちらかを選べなんてでき――」
 と、
「大丈夫ですよ隊長。そんな事もあろうかと」
「選び方、私たちがちゃんと考えてます」
 そう言ってシャルローネとアリエータはニコリと笑い、
「よく言うじゃないですか、体は正直だって」
「ちょ!?ちょっとそれはまて!?」
「大丈夫よウェイン。その、ちゃんと本で勉強したから」
「隊の方やジュリア様から詳しく聞きましたから、大丈夫です」
 そう言って二人はそっと手を伸ばし、ウェインのパジャマのズボンをずらす。
「れっ!冷静になってくれ二人とも!はっ、話し合おう!」
「勿論、ちゃんと語り合いますから」
「体同士の語り合いを」
 そして二人の手がウェインの下着にかかり、そして――

 カーカレの前にウェインの三角関係話を。とりあえず今月あたりで全部書き終えるつもりです。
 >>417
 グロラン1はレベル差で経験値修正があり、ゲヴェルやリシャールさえLV80には行かないからLV99にするのは不可能に近い……だったような気がしたので。最後にプレイしたのは大分前なのではっきり覚えていませんが。
423名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 04:16:37 ID:EtPzH2ML
ハンスwwwwwwww GJです! 
424名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 04:56:52 ID:wXuYcfMA
とりあえずウェインに合掌(―人―;)
425名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 05:01:03 ID:xrpbEd7W
リビエラが出ないのが残念
426名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 20:36:03 ID:mHBm4erT
たとえ重婚出来るようになっても第一、第二婦人問題でもめそうだな。
しかしこの二人も病んでるな
427名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:07:48 ID:VAWP6oXa
ダンジョンレディとラブラブエッチするのってないですか?
428名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 01:34:25 ID:QTpPvzsF

ダンジョンレディとヤルのもいいな
429名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 02:31:52 ID:oqfDca3H
ウィラー×ヤンきぼんぬ
フレデリカ×セレナでもいいです
430名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 22:41:04 ID:RqqtvAPZ
>>421に便乗してみた。
お遊びなので、恋(以下略)氏、許してね。

 ――そういうわけで、ウェインは天国と地獄を同時に味わった。
 カーマインさんももしかしたらこういう目に遭っているのだろうか…いや、あの人にはルイセさんがいるし、
 そういう自体に陥っても、むしろ女性たちをリードしそうだけどな。
「はぁ……俺も、優柔不断ってところかな」
 くしゃりと乱れた髪を掻きあげる。
 ウェインの両隣にはすやすやと満面の笑みを浮かべて寝ているシャルローネとアリエータがいる。
 一糸纏わず、柔肌を晒す彼女らは高潔な女神のようでもあり、淫猥な小悪魔にも見えた。
「……」
 ふたりの裸体を眺めて、ウェインはごくりと生唾を飲み込んでしまう。
 何度見ても、ふたりの身体は恐ろしく美しく、淫靡だった。ふと、両手でふたりの乳房を撫でてみる。
「……ぁ、ん…」
「ゃ、ぁ……」
 触れてみてから、何やってんだ俺、と自分を戒めるが、艶かしい寝息を漏らすふたりを見るとどきりと胸が高鳴ってしまう。
 そして、手に触れる感覚。やはり、なんとも言い難い感触が感じ取れて、思わず何度か玩具のように揉みしだいてみる。
「んっ…た、たいちょ……だ、ダメ…」
「ウェ…、や、はぁ…もっと…」
 一瞬起きてしまうのではないかと思ったが、よほどふたりとも疲れたのか少し触れたぐらいでは起きそうにもない。
 それにしても、この感覚は病みつきになってしまいそうだ。癖になってしまったらどうしようと、真面目に馬鹿なことを考えながら、
 ウェインは指先を乳房から臍、腰、そして股間へと滑らせていく。そこで若干、指先の感触が変わった。
「改めて、こうしてみると、ふたりとも意外と……」
 陰毛の感触に、ウェインは顔を赤らめる。一言で言えば、そこは銀と蒼のサンゴ礁だった。
 ふたりとも清純な娘であるが、此処を見てしまうとそのギャップに思わず興奮を覚えてしまう。
「――俺って変態だったのか? …いやいや、たわし効果に違いない」
 これ以上あまりふたりの寝ている間に、弄るような真似は何だか恥ずかしい。
 ふたりの身体から手を離そうとした、その時―――、がっしりと掴まれて動きが止まってしまった。言うまでもないだろう。
「しゃ、シャロ? アリエータ?」
「…隊長、何で途中で止めるんですか?」
「ウェインったら…は、恥ずかしいです…、でもウェインが望むなら」

 ――最初から起きてたのか、こいつら。

「それじゃ俺はそろそろ仕事があるかr」
「隊長は働きすぎです」
 真顔できっぱりと断言するシャルローネ。
「休日をもう一日取ったくらいで、ジュリアさんもオスカーさんも何も言いませんよ、というか」
 可憐な笑顔で、そう囁くアリエータ。
『言わせませんから♪』

 ――なんで、そういうところだけ息がぴったりなんだ、君たちは。というかもう一日中かよ。

こうして、ウェインの受難はまだまだ続く――



ごめんよ、あまりに恋(略)氏のSSがGJ過ぎたんで、勢いに任せて小ネタを書いてみた。あくまでもふぃくしょんです。
だけど後悔はしていない。ウェインは個人的にシリーズ中一番好きなキャラなんだよ、許しておくれ。
431名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 22:48:25 ID:NkhY9/Wu
GJ!
しかし430の羞恥心が邪魔だ。もっともっとエロの高みを目指すんだ!
432恋(以下略)作者:2008/04/16(水) 02:28:45 ID:IDRA8wwa
許すも何も……グッドですよ。グッド!
機会があれば是非これからも小ネタ書いてくださいな。
433名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 08:26:35 ID:tPOsRL5J
やはり陰毛描写は外せないな
特に清楚キャラでモジャモジャというギャップが凄まじいアリエータはw

アリエータとは対照的にシャロは薄かったな
434名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:36:15 ID:emwK7jjQ
亜ネットがモッサモッサなのはわかるけどなんでモニカやレオナにも生えてますか?!!!
435名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:58:04 ID:vJYNN2MP
つ【うるし原の好み】
436名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 00:16:00 ID:q4r96p4U
>>434
生えてない方が不自然だろ!
437名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 08:43:57 ID:/YeALqwX
レオニャは、本来の衣装デザインだと、見えていたかもしれんな、たわし的な意味で
438名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 22:25:04 ID:mCwYFp8v
どうしてLN型のエロ画だけないのは何でですか?
439名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 02:53:32 ID:XMq/OC5u
カーマインと王女や女王って誰か書かない?
440名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 16:47:21 ID:jqa+88mo
君が書け
大丈夫、愛があればどんな困難でも打ち砕ける
逆に書けない時は愛が足りない
441名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 19:55:28 ID:yFSwJqDF
王女はともかく、女王なんて出てきたっけ?
442名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 20:02:47 ID:v/ZJLZyH
羽の生えた女王様がいたよ
443名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 20:07:16 ID:tzvwx53n
駄目だ! 愛はある
しかし一人だけスキーなので小名っているのしか書けん‥惨めすぎるぜカーマインw
444???:2008/04/19(土) 13:17:35 ID:DGxynClt
ラングでラングリッサーやアルハザードの封印を解いた後って、巫女(リアナとラーナ)って必要なんですかね?(戦力として考えない場合)
封印するならともかく、封印する気がないなら邪魔なんじゃないでしょうか?
やっぱり巫女は処女じゃないといけないんですかね?
もしそうなら、封印解いた後犯しちゃえばいいんじゃあ……。
445名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 13:52:05 ID:2muGuLWN
カーマインとサンドラは間違いなくヤってる
446名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 20:19:09 ID:2y7UKox5
ふと思いついた小ネタ。

カーマイン「……そういえば、ウェインにはホムンクルスや妖精のパートナーがいないな」
ウェイン 「そ、そうですね…。
       異世界(GL3)に巻き込まれたとき、スレインさんも妖精のパートナーがいましたし…」
カーマイン「俺が別の異世界(カオスウォーズ)に巻き込まれた時も、
        とある槍使いが、青髪の妖精を連れていたな。
        この際だから、ウェインもそういうパートナーを持ったらどうだ?
        …ここに母さんが試作した三人のホムンクルスを用意してみたんだが」

ホムンクルスSL型「よろしくお願いします、マスター」
ホムンクルスAR型「よろしくお願いします、ご主人様」
ホムンクルスRB型「よろしくね、ダーリンっ」

ウェイン(なんで、よりによってあの三人とそっくりな容姿をしているんだ…?)

シャルローネ「……べたべたしすぎです、隊長」
アリエータ「ホムンクルスとはいえ、女の子なんですから…」
リビエラ「というか……」

シャルローネ「いちゃつかないでください! このツンケンとした無愛想なホムンクルスが可愛いんですか!?」
アリエータ「……ウェインは、こういう陰気で、攻撃的な二重人格を持っていそうな娘がタイプですか。…浮気者」
リビエラ「少し露出過多じゃない? ウェインは男に色目を使いそうなこういう娘が好きなの?…最低ね」

(強打撃弓矢+アースクエイク2連発 → ウェイン)

ウェイン「あ、あれーーー!? き、君たちがそういう評価なのっ!?」

元ネタは絶チル。
447名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 03:12:58 ID:4UniOlM7
保守
448名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 01:01:09 ID:cu4SxjLQ
保守
449恋(以下略)外伝の外伝4:2008/04/28(月) 06:36:35 ID:FpJlB3P9
「とぉうっ!!」
 ウェインの下着がずらされる直前。ガシャンと、大きな音を立て部屋の窓が破られる。
「誰っ!?」
「聞こえる、聞こえる。愛に悩む乙女の叫びが、悪に苦しむ友の嘆きが……」
 ガラスの破片と共に部屋の中に入ってきたのは――
「誰が悪です!?」
「愛と正義の使者、インペリアル仮面参上!」
 仮面をつけた、長身痩躯の白髪の男だった。
「…………」「…………」
「……えっと」
 ウェインの下着に手にかけたまま動きを止めるシャルローネとアリエータ。ウェインは取り合えず入ってきた男に声を掛ける。
「何で態々窓を破って来たんだ、アーネs」
「違う!俺の名前は愛と正義の使者、インペリアル仮面だ。双剣使いの元インペリアルナイトの男など知らん」
「いや、俺はそこまで聞いていないというか……なあ、シャロにアリエータ」
 先ほどまでの危機とは違う意味で額から汗が流れ、ウェインは二人に話しかけるが……
「インペリアル仮面!?くっ、一体何者なの!?」
「こんな所まで賊が入ってくるなんて、警備の人は一体何をしているのです!?」
「って二人とも気が付いてないの!?マジで!?」
 ウェインの下着から手を離しリングウェポンを出す二人にウェインは突っ込みを入れる。
「このインペリアル仮面、悪は許さない……斬る」
 そう言ってインペリアル仮面はリングウェポンを発動。その獲物は勿論ウェインも見たことがある双剣であった。
「だから、私たちは悪じゃないわ!私達はウェインを愛しているもの!」
「貴方がどなたかは知りませんが、これは私たち3人の問題です。部外者は立ち去ってください。今から私たちはヤルことがあるのですから」
「ならば俺から言っておこう……お前達がやろうとしている行為は愛ではない!」
 そう言ってインペリアル仮面は剣先を3人に向けてビシッと突きつける。
「なっ、何を!」
「身動きの出来ぬ者を無理やり欲望のまま襲う。それは決して愛がある行為ではない!愛というのは、互いに想いあい、慈しみあうものだ。愛する者は体で釣るものではない。心で釣るものなのだ!」
「想いあい……慈しむ」
「体ではなく……心で釣る」
 インペリアル仮面の言葉に衝撃を受けるシャルローネとアリエータ。
「いや、アーn」
「愛と正義の使者、インペリアル仮面!」
「あー、うん。じゃあもうそれでいい。インペリアル仮面、助けてくれるのは嬉しいんだけど、二人にそんな事言ったって」
 寝込みを襲い既成事実をしようとした二人に、今更そんなこと言っても効果はないとウェインは思い……
「……そうだわ。確かに無理やりだなんて、よくないわ」
「私達、大切なことを忘れていました」
「ありがとうございます、インペリアル仮面様。それと、ごめんなさいねウェイン」
「隊長、すみませんでした」
 何か吹っ切れたような表情をしたシャルローネとアリエータはそう言って部屋から出て行った。
「えっ?あれ?あれで止まっちゃうの?」
「そうか、二人とも分かってくれたか」
 あっけない展開に呆然とするウェインに、腕を組みうんうんと頷くインペリアル仮面。
「二人とも分かってくれたならそれでいい。では、さらばだ!」
 インペリアル仮面はそう言って身を翻し、窓を突き破って部屋から出て行った。
「ってここ三階!というかなんで破った窓と違う場所から出ようとするんだよ!?」
 ウェインは二枚も破れた窓と部屋の状況に頭を抱えようとして……
「で、俺のこの状況は誰が助けてくれるんだ?」
 そして2時間後に、ようやくウェインは部屋にやってきた新人メイドに助けられることとなった。
450恋(以下略)外伝の外伝5:2008/04/28(月) 06:38:43 ID:FpJlB3P9
「おや、そこにいるのはアーネストじゃないか」
 昼、訓練所に向かおうとしたオスカーは途中で親友であるアーネスト・ライエルの姿を見つけた。
「よく来たね、アーネスト」
「リーヴスか……やはり、反逆者である俺は来ない方がよかったか?」
 元インペリアルナイトであるアーネストは1年半ほど前の大戦に、国外追放の刑を受け、迷いの森で自給自足に近い生活をしていた。
「それはもう過去の話だろう?恩赦を受けた今の君を誰も咎めはしないさ。僕がさせない」
 だが、ゲーヴァス事件と傭兵王国戦争、そしてバーンシュタイン大臣反逆事件で活躍した結果恩赦を受け、今はバーンシュタインの王城まで入れるようになったのだ。
「ところでアーネスト、なにやら機嫌がいいようだけど……何かあったかい?」
「むっ、分かるか?」
 アーネストはそう言って微笑を浮かべ、
「大きな借りを少し返せたからな」
 アーネストはウェインの部屋に飛び込む少し前、バーンシュタイン城門にいた。親友であるオスカーやウェインに会おうと思ってきたのだが、しかし本当に入っていいのか直前で気になり、不審者のごとく門前でウロウロ歩いていたのだ。
 そこに涙を流しながらハンスがやってきて、アーネストはハンスを捕まえて事情を聞き……
「へぇ、そうだったんだ……」
「ああ、ウェインには返しきれないほどの恩がある。俺がここに来れる様になったのも、剣をふるうことができるのも、全てウェインのおかげだ……奴のおかげで、俺は本当の意味で罪を償うことができたんだ」
 もし、あの時ウェインに会わなかったら、ウェインの言葉から逃げ、篭り続けていたら今の自分はなかっただろう。
「そうかそうか……アーネスト」
 オスカーは腕を組んで何度か頷いた後、うしろに下がっていき――
「こんのお馬鹿ーっ!!」
「がふぅ!?」
 アーネストの腹に、オスカーのIKDKが炸裂した。
(IKDK:インペリアル・ナイト・ドロップ・キックの略。効果:インペリアルナイトがドロップキックをする、相手は弱ければ死ぬ)
「どーしてそんな美味しい場面を邪魔するんだ!この大馬鹿野郎!謝れ!僕とどろどろの三Pを期待していた読者に謝れ!大体あの台詞はなんなんだよ!これだからホモ童貞とか言われるんだ!」
「だっ!誰がホモ童貞だ!?俺はホモではない!」
 蹴られた腹を押さえながら、白い顔を真っ赤にしてアーネストは怒鳴る。
「どうだか!君がホモだって言う噂は仕官学校時代から大変だったんだよ。おかげで僕やリシャール陛下も同類扱いされかかったんだからね」
「……どうやらカーマインだけでなく、お前とも決着をつけなければいけないようだな」
 その後、訓練場で繰り広げられることとなった二人の戦いは、ジュリアとカーマインが止めるまで周囲に多大な被害を与えながら続くのだった。

 エロ3Pに期待してた方、ゴメンなさい。
451名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 06:47:51 ID:8PUvf1I9
ちょ‥w童貞説は否定せずかwwww
452キャラメイクの失敗者:2008/04/29(火) 02:47:58 ID:ABm45JI/
お初です。初作成物&『18禁なのにソレっぽくない』
のは受け付けてますか?
ランディウス(Bルート)×アンジェリナです。
453名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 08:47:34 ID:H+1Ncf1f
>>452
18禁な猟奇的グロ系ならノーサンキュー
フェティシズム全開なら歓迎
454キャラメイクの失敗者:2008/04/30(水) 08:28:55 ID:keG6JH6C
アライメントの上げ過ぎで性格が少し変わっているけど、猟奇もグロも
無いです。相思相愛で陵辱(しようとして失敗)物なんだけど、未熟故
に(やる事はやってるのに)エロさがまるで無い。
後、関係ない所で声優ネタも用意してます。

NGでなければ次のレスで投下します。
455名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 19:06:15 ID:sqq3jD65
なら投下だ!
456名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 21:35:08 ID:5CiwnqsW
>>450
清楚なアリエータが「じゅぽじゅぽ」と激しくチンポにむしゃぶりつく
濃厚フェラを期待してたのに〜!ヽ(`Д´)ノ
457名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 21:39:56 ID:/0dGhAh+
「ウェイン気持ちいい?」「うはぁ‥く、もう出
458名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 22:40:00 ID:0n7mn37P
>>454
れっつらgo!
459キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:49:23 ID:HlANnF6A
では、投下。

(注意)
このSSの内容は迷子イベントを経たBルートの最終シナリオを基本軸としつつ、アライ
メントの上げ過ぎによる性格歪曲を始め、若干以上かなりのアレンジが加えられています。
特に、ランディウスはキャラメイクの失敗により、ハーミットになれません。(テレポー
トが使えない)その旨どうか予めご了承下さいます様、お願いいたします。
460闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:50:58 ID:HlANnF6A
「姫、手を上げる事をお許しください」
「私に…もっと力が……あれ…」
「姉さん!」
「くっ、やはり、彼女に賭けるしか……」

沈痛な表情を浮かべながら、リッキーはメサ○○ンソードでシェルファニールの心臓を
貫き、まともに戦っても勝算が無いと判断したジェシカはレイチェルに説得させようと
洗脳魔法の解除を試みた。

「はっ、お兄ちゃん!? 何故魔族と一緒に戦ってるの!?」
「何を言ってるんだ、レイチェルは?」
「ボーゼルが施した洗脳魔法を解除したのです」
「ふん、逆洗脳する方が手っ取り早かったのでな」
「そんな事を聞いてるんじゃないの! どうしてお兄ちゃんが魔族と手を組んでるの!?」

勇気を振り絞り、魔族の思想を受け入れた兄を糾弾したレイチェル
が見たのは今まで見た事も無い欲望をむき出しにした笑顔だった。

「奴と手を組んだのは、俺がこの世界を支配する為さ」
「そんな!?」
「兄上!?」
「ランディウス……」
461闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:52:20 ID:HlANnF6A
「考え直して、お兄「兄上がそんな事を考えていたとは! もう付いて
行けぬ! このリッキー、これよりアンジェリナ姫に加勢させ……」」
「じゃ、お前さんは敵だな。愛しい姫さんの所へ送ってやるよ」

レイチェルの訴えを遮って激昂したリッキーは、直後
にマクレーンのメ××ヤンソードに首を刎ねられた。

「お前は付いて来てくれるのか、マクレーン」
「覗きの時にいかなる時も大将に従うと言った筈だ。それで、レイチェルはどうする?」

「……レイチェルは回復魔法の専門家だ。ボーゼル、後でまたあの魔法を使ってくれ」
「では、カオス様を復活させたらすぐにでもかけてやろう」
「そう言う事だから、少し寝てな」

当身で気絶したレイチェルをリスティルに後送させ、気を取り直したランディウス
達はボーゼルの元へ急いだが、アンジェリナ隊の善戦によって足止めを強いられた。
462闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:53:24 ID:HlANnF6A
「姫様! 既に前衛部隊は壊滅し、我が本隊もこのままでは……」
「そう長くは持たないわね。ここは私の直属部隊が支えるから、
あなた達はジェシカさんと一緒にボーゼルを倒して」
「危険ですよ」
「だから私がやるのよ。彼は私に任せて、ボーゼルをお願い」
「分かりました。少しの間お願いします」

数十分後、護衛のデーモンロードが倒れ、ジェシカ達がボーゼルと刃を
交え始めた頃、アンジェリナとランディウスの戦いは佳境に入っていた。

「この天才魔軍師アイヴァー様が、今とどめを……」
「やめろアイヴァー! お前の敵う相手じゃない。下がってヒールを唱えてろ」
「この私に指図を「危ねぇっ!」」

「マクレーン、大丈夫か!?」
「何とかな」
「アンジェリナは騎兵だ。ここは俺に任せて、四人ともボーゼルの援護に回ってくれ」
「頼んだぜ大将。おら来い馬鹿軍師!」
「行くよナール。ボーゼル様を助けるんだ」
「……(カオスドラゴンにナッテイタ方が良カッタカ?)」←バインパイアロード
463闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:54:52 ID:HlANnF6A
ランディウスとアンジェリナの仲間と部下がボーゼルの元へ赴き、直属兵達は互い
の指揮官への攻撃を阻止する為に突撃し合い、二人は一騎打ちの状態になっていた。

「もうすぐこの戦いも終わるわね。カオスの復活が先か、ボーゼルを倒すのが先か」
「君でも邪魔はさせない。俺は自分に正直に生きたいんだ」
「それでボーゼルの人形になるの? レイチェルちゃんの様に」
「そうなってでも、俺は望むモノを手に入れる。その為なら何でも利用するさ」

剣戟音をBGMに、アンジェリナはランディウスの告白を聞いていた。

「俺は世界なんて如何でも良いんだ。法も混沌も知った事じゃない。
俺が本当に欲しいのはね、アンジェリナ。君なんだよ」
「私を?」
「森で一緒に出口を探した日からあの女の子の事ばかり考えていた。
オ○¥%を覚えて以来、ずっとオカズにして、夜な夜な妄想にふけってたんだ」

言い終えた瞬間、顔を真っ赤にしたアンジェリナ
のアッパーカットがランディウスの顔面に直撃した。

「うぅ、ナイスパンチ」
「バカ……」
464闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:56:01 ID:HlANnF6A
「ブルーノ将軍にカコンシス王が殺されたと知って内心喜んだよ。あの王様相手に
如何口説くか途方にくれて、『殺してでも奪い取る』と考え始めた矢先だったんだ」
「……」
「相手は王族、こっちは名無しの平民。身分が邪魔になるのなら、カコンシス
を滅ぼしてアンジェリナを一平民にすればそんな境も無くなるだろ?」
「その為に私達を裏切ったのね? 提督達を殺してまで」
「そうさ! 例え無理矢理でも、君を手に入れる為なら国も世界も滅ぼしてやるさ!」

それはボーゼルと手を組む事によって解放された彼の本心だった。

「鼻血を垂れ流して告白されてもねぇ」
「そう言われてもな」

言いながら鼻栓するランディウスの姿は覇者を名乗るには少し格好が悪かった。

「まぁ、それは以外だったわ」
「何が……」

言い終える前に右ストレートが鳩尾に直撃し、あっさりと気絶したランディウス
を見るや、生き残っていたロイヤルランサー隊は全員投降した。

「ロットシュタイン!」
「はい、姫様」
「彼らを武装解除して後方へ。それから、今の内に負傷兵へ応急処置を」
「了解しました!」
「…ジェシカさんが心配ね。まだ戦える者は私に続いて。一気に終わらせるわ!」
『おおーっ!』

それはジェシカ達がボーゼルに止めを刺した瞬間でもあった。
465闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:57:34 ID:HlANnF6A
「ぐはっ! おのれ……」
「しまった! 大将、すまねぇ」
「ボーゼル様…」

「これで終わりです。ボーゼル」
「ぐうぅ……申し訳ありません、カオス様」

必死の防戦も空しく、ボーゼルはホーリーブレイズによって
燃え尽き、主導者を失ったリスティル達は潔く投降した。

「これでアルハザードは確保しました。後はラングリッサーを……」
「おい、リスティル。ボーゼル以外でもカオスの復活は出来るのか?」
「知らないよ。どの道、ボーゼル様が死んだ以上、アタイ達はもう終わりさ」
「そうヤケになるなよ。大将が何とかするさ」

「残念だけど、それは無いわ」
「姫さん!? それじゃ、大将は?」
「一足先に後方へ送ったわ。今頃は捕虜の運搬用馬車で寝てるでしょうね」
「万事休すか!」

頼みの綱を失い、流石のマクレーンも絶句した。
466闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:58:29 ID:HlANnF6A
「一足遅れたけど、もうカオスが復活する事はないのね? ジェシカさん」
「はい。ボーゼルは死に、アルハザードもここにあります。
これでこの世界が闇に包まれる事はないでしょう」
「後は私達人間の問題って訳ね。それじゃ、ラングリッサーを返すわ」

ジェシカは手早く二振りの剣を水晶に戻し、天界へ帰って行った。

「……さて、事後処理が大変ね。姉さんもいないし」
「俺達はどうなるんだ? 殺すならさっさとしてくれ」
「こいつ等皆殺しにしてやる! ウィラー提督の仇だ」
「私に考えがあるわ。一先ず捕虜として連行しましょう」

「是非とも私目に八つ裂きをお命じ下さい」「一ミリ毎にウィンドカッターを!」
「闇の法衣を着せて、デクライン後にホーリーブレイズだ!」「ミンチにして馬の餌に!」
『『『『『姫様!』』』』』

「姉さんがいない今、カコンシスの王はこの私。あなた達は王の命令が聞けないの?」

その瞳は冷たく、復讐を渇望する部下達を一瞬で黙らせた。

「……分かりました」
「元は私達の仲間だったから、彼らの身柄はカコンシスが預かるわ」

ランディウスを倒した本人が提案した事もあり、反対する理由はあっても力量が無かった
ので、連邦兵は素直に承諾した。不承不承の兵達に捕虜の運搬用馬車へ担ぎ込ませ、アン
ジェリナは連邦の王城へ戦勝報告をしてからカコンシスへ戻って行った。
467闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 00:59:49 ID:HlANnF6A
(その晩)

二人分の足音で目が覚めたランディウスは自分の置かれた状況を確認した。
そこは人気の無い牢屋だった。腕は背中で組んだ形で拘束され、足も縛られている。
足音の主がアンジェリナと側近だと判ると、やっとの思いで姿勢を整えた。

「気が付いた様ね」
「ここはどこだ?」
「カコンシス城の地下牢よ」
「アンジェリナ、俺は「ロットシュタイン」」
「はい、姫様」
「案内ありがとう。暫く二人きりで話がしたいの。席を外して」
「了解しました」

水汲み兼任の副官が去り、静寂が二人を支配した。

「入るわね。ランディウス」
「勝手にすれば良いだろ」
「そうね」
「何しに来たんだ? 笑いに来たのか? 首を刎ねに来たのか?」
「それはあなたの態度次第ね」
「マクレーン達は無事か?」
「今の所は無事よ。でも今後は……」
「俺の態度次第か?」
「そうよ」

ランディウスは観念した様に頷いた。
468闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 01:01:15 ID:HlANnF6A
「……あの時以来ね。二人きりになれたのは」
「そうだな」
「姉さんもウィラー提督もセレナ将軍も、皆死んでこの城には誰も居なくなったわ」
「ああ」

リッキー・マクレーンと一緒にボーゼルの誘いに乗り、魔族と
手を組んであのメ△イ△ンソードで、ランフォード達を葬った。

「私を強奪する為にね」
「ああ」
「一応確認するけど、こうなった事を悔やんでる?」
「いや、提督達には悪いが後悔はしてないよ」

嘗ての仲間と殺し合う事も、負ければ裏切りの首班として惨めな死が待っている事も
覚悟していた。片思いの、しかし最愛の相手に見下ろされ、せめて彼女の手にかかっ
て死にたいと考えていた。

「頼みがある。アンジェリナ」
「何?」
「好きな男はいるか? 
その…交際とかはしてるのか?」
「どうしてそんな事を聞くの?」
「何も知らないままじゃ死んでも死に切れない。死ぬ間際に他の
男と一緒に居る君を見たくないんだ。頼む、教えてくれ!」
「……いいわ」

アンジェリナはランディウスの瞳から自棄の色が抜けるのを待って
寄り添い、恋人に身体を預ける様に身を委ね、胸に顔を埋めた。

「アンジェリナ……?」
「これが答えよ。好きな男はいる。交際は今からする。
私はね、ずっとこうしたかったの。やっと夢が叶ったわ」

アンジェリナは安らぐ様にランディウスの心音を聞いていた。

「動かないでね。ファーストキス、味わいたいから……」

それは長い年月を埋める様に長く、二つの舌が互いの口腔内を蹂躙する深いキスだった。
469闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 01:02:19 ID:HlANnF6A
「今だから言うわ。私ね、あなたが思う様な理想の女じゃないの」
「どうして?」
「あの置き手紙を皆に見せたのは私なの。あなたと、世界を手に入れる為に」

キスの後、アンジェリナは顔を胸に埋め直し、意外な告白
に驚くランディウスの反応を楽しみながら打ち明け始めた。

「提督達は確かに頼れるけど世界を取る事に興味は無いし、むしろ
反対してくるから。幾ら有能でも、命令に背く様なら必要ないわ」
「じゃあ、ランフォード達も?」
「連邦最強の勇将とその副官が居なくなったし、連邦を攻めるのが楽になったわ」

今のアンジェリナは、ランディウスがレイチェルに向けたそれと同じ笑顔をしていた。

「それに、単純に一緒に居たいだけなら後を追えば良かった。でも、その為にボーゼル
の言い成りになりたくなかったし、言い成りになったあなたを見たくもなかった」
「……」
「だから、ジェシカさんと協力してボーゼルを倒す事にしたの。
神も混沌も、私以外にランディウスの自由を奪う事は許さない」
「それじゃ、皆アンジェリナの思惑通りだったのか?」
「そうよ。最初から告白された事意外は」
「俺の告白が?」
「だって、姉さんの方が女の子っぽいし、私より出来も良いし……」
「それで俺がシェルファニールに気があると?」
「うん。それにね、私は姉さんの事を前々から憎んでたの」

いつも周りから可愛がられ、大事にされ、泣きたい時に先を越されて、
私が欲しいモノを全部手にして、ランディウスにまで色目を使い始めた。

「あの時リッキーが殺してなかったら、私がこの$サイ$ンソードで殺していたわ」
「混乱に乗じてか?」
「そうよ。この上あなたまで取られたくなかったから」
「シェルファニールには悪いけど、そういう目で見た事は無いな」
470闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 01:03:43 ID:HlANnF6A
「ね、さっき言った事は本当なの? その……私が好きだって事」
「もちろんだよ」
「私が、『あの』お父様の娘で目的の為には仲間も殺す、野心の塊の様な女でも?」
「変らないし、むしろ惚れ直したよ」

今のランディウスは絶世の美女に目が眩み、交際を渇望する男の瞳をしていた。

「夢みたい。大好きな、それも初恋の人にそう言われるなんて……」
「俺は君より魅力的な女性を見た事が無いよ。男勝りなんて、とんでもない」
「私がそう言われてた本当の理由はね、何時か本当に好きな人が出来た時、力ずくでも
手に入れる為。抵抗を撥ね退け、その人に好きな女性がいても強奪出来る様になる為」
「そして、俺を虜にする為」
「その為に必死で特訓したわ」

ファランクス相手に騎馬戦を挑んだり、ロイヤルランサー相手に格闘したり……

「君の本当の強さを、俺は身をもって知ってる。でもね、男の立場から言わせて貰うと、
強奪されるより、する側でいたいんだ。それにアンジェリナばかりずるいよ。俺だって
君を抱きしめたいのに、これじゃ生殺しだ」
「お預けよ。強奪したのは私なんだから」
「くぅ……」

ランディウスの両腕は背中でもがきながら主の未熟を恨んでいた。
471闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 01:05:40 ID:HlANnF6A
「ダーハッハッハ! 天才魔軍師アイヴァー登場!」
(しばらくお待ちください)

「クラレットさん、これは一体?」
「カルザスの新しい特産品候補よ」
「どろリ……濃厚?」
「ピーチ味だけじゃなくて、メロンやマンゴー味もあるわよ」
「僕は甘い物はちょっと……」

「甘いのが苦手なら、甘くないのもあるわ」
「マリーさん、これは?」
「パンにつけるのよ。さぁ、食べて」
「あっ、それじゃ戴きます……」

「……(お、おい、大丈夫なのか? アルフレッド隊長が白目向いてるぜ)」
「……(きっと、今頃は臨死体験してるわね。一体どんな味なのかしら?)」
「……(頼むから浮気のお仕置き用に貰わないでくれよ。ハニー)」

「まだたくさんあるから、疲れたら言ってね」

「……(冗談じゃないぜ。それはダレたら即あの世行きって事じゃないか!)」
「……(どの道このままでもあの世行きよ。やるしかないわ)」

「よし、今から俺の能力を使う。皆の想いで、ペイリアの衝突を止めてくれぃ!」
『『『『『イヤッホーゥ!』』』』』
『『『『『シグマ最高!!』』』』』
「アルハザードを超えるぜ!」
『『『『『シグマ最高!!!』』』』』
「愛の力で!」
『『『『『シグマ最高!!!!』』』』』
(しばらくお待ちください)
472闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 01:06:28 ID:HlANnF6A
「もうやめなさい。すでにボロが出ていますよ」
「お、お前は!?」
「私はジェシカ。魔動巨兵の改修監督を務めていました。
ギザロフに仕えていたのなら、名前を聞いた事はあるでしょう?」
「うぐぐ…一体、何処から出てきたのですか!?」

「よう、ジェシカさん。その馬鹿軍師を締め上げるのなら手伝うぜ」
「マクレーン……動けるのですか?」
「忍者マスターをなめちゃいけない。それに、
こうなった原因はこいつのデクラインの誤爆だ」
「アタイ達にもやらせておくれよ」
「……」
「15禁ならいざ知らず、18禁で伏せネタをやるとは良い度胸だな」
「「「覚悟は(いいか)(いいですね)(いいかい)?」」」
「うわぁー!」
473:キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/01(木) 01:08:31 ID:HlANnF6A
連続投下を避ける為、今日はここまで。
エロの薄い濡れ場は次です。
474名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 02:46:45 ID:L1QkbH0Z
地の文が少ないのと話が飛びすぎるので読者としてはよくわからんが、
とりあえず452が心底楽しんで書いていることだけは間違いない! 乙
475名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 01:40:45 ID:T72FsFCR
保守
476キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:05:05 ID:pzV52e5g
補足として、アンジェリナが野心を抱いているのは
『あの』カコンシス王の娘+アライメントが
(某超サイヤな皆さん並に)インフレしている為。
若干以上かなりのアレンジが加えられています。

声優ネタに突っ込み所があるのはアイヴァーだから。それで納得の天才軍師。
(しばらくお待ちください)の部分は本編と何の関係もありません。
あくまで『18禁シーンを伏せる為のネタ』です。

後、『X』との関連性は考慮してません。
477闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:09:30 ID:pzV52e5g
「ところで、ランディウス」
「なんだい?」
「さっきから気になってたんだけど、この硬くなってるのは何?」

指差した先は張り詰めたテントがあった。

「これは…いや、その……」
「出してあげるね」
「ちょっと!」
「きゃっ!」

開放されたソレはアンジェリナの思考を一瞬停止させた。

「すごい……」
「出来れば、仕舞ってくれないか?」

(男のバリスタ)を見られ、情けなく頼むランディウスの心を占めたのは、先程の戦い
まで開放されていた欲望ではなく、互いの想いを確かめた後の気恥ずかしさだった。

アンジェリナはそんなランディウスの(バリスタ)を握り、程よい刺激
を与えられたソレは主の意志に背き、声高に存在をアピールしていた。

「コレを私にどうして欲しかったの?」
「えぇっと……」

ランディウスとしては、もう少しマシな状況で使いたい為に今すぐにでも
隠したかったが、(バリスタ)もアンジェリナも引っ込むつもりは無かった。

「この先何回も私の中に入るんだし、今から顔見せしたって良いじゃない」
「そりゃそうなんだが……」
478闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:11:08 ID:pzV52e5g
好き合っていると判った以上、出来るだけ紳士的に迫りたいと考えるランディウスとは
裏腹に臨戦態勢の(バリスタ)はアンジェリナの吐息を浴びてピクピクと蠢き、更なる
刺激を求めた。

「……(ここは我慢だ。頑張れ、俺!)」
「痩せ我慢は身体に悪いわよ。素直になりなさい」

胸を押し当てながらそっと囁かれ、ランディウスの何かが切れた。

 ・初めてを捧げる
 ・愛しそうに咥えてもらう
→・扱いてもらう
 ・他の選択肢へ

「……もう少し握力を強くして、上下に動かしてくれないか」
「こうかしら?」
「もう少し早く。そのまま袋を優しく揉んで」

快感に身震いしつつ、初めてながら懸命に応えようとするアンジェリナを見て
ランディウスの息は一秒毎に荒くなり、(バリスタ)は潤滑液を吐き出している。

「次はどうするの? このまま動かせばいいかしら?」
「出てきた汁を先端から窪みまで広げる様に……」

既に理性は飛んでいた。アンジェリナの手淫を少しでも長く味わう為、汗を滲ませなが
ら股間に全神経を集中させ、湧き出る衝動を抑えたが、我慢の崩壊は以外に早かった。

「玉を付ける様に寄せて……ぅあ!? 出る!」
「出るって?……きゃ!?」

(バリスタ)の吐き出した白色矢はアンジェリナの
顔に飛び掛り、二人は暫くの間呆然としていた。

「……じ、事前に言うべきだったね。汚してごめ「ランディウス」はい!?」
「夜な夜な妄想の中で私にこんな事をさせていたのね?」
「あっ、いや。もっと別の「『別の』何をさせていたのかな?」」
「うぅ……」
479闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:12:02 ID:pzV52e5g
アンジェリナは顔を拭おうともせずに妄想の中身を追求し、射精によって一気に興奮が
冷めたランディウスが平身低頭の思いで只管謝り、返答に困り果てた所で縄を切った。

「まぁ、言い辛いなら、無理に言わなくてもいいわ。さ、今度はランディウスの番よ」
「俺の番って……良いのか?」
「あなたを強奪するのは満喫したから、次は私を強奪して」

その申し出に、ランディウスの(バリスタ)はナイトプレート・ソニックバンドの組み
合わせの如き迅速さで復活し、戒めを解かれた両腕がアンジェリナの服に襲い掛かるの
を必死で堪え、アンジェリナの顔を自分の胸に埋める様に抱きかかえた。

「それじゃ、お言葉に甘えさせてもらうよ」

二人が力強く抱き締め合い、キスを繰り返し、互いの身体を
弄り合い、キスマークを付け合っている頃、厨房では……

「何時まで経っても出て来ないって事は、明日の朝食は決まったな」

待ち草臥れたロットシュタインが赤飯を作り始めていた。
480闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:12:56 ID:pzV52e5g
「俺の初めて、受け取ってくれ!」
「い、痛い! もう少し優しく……」
「す、すまない。
……こうか?」
「うん。そのままゆっくり」

ランディウスの(バリスタ)はアンジェリナの(アエネアスの鎧)を突き破ったが、
想定していた以上に中がきつく、覚悟していた以上に痛みが強かった為に、二人は
進退窮まってしまった。

「想像していた様には行かないモンなんだな」
「そう…ね。このままでは埒が明かないわ」

ゆっくり丁寧に優しく動くランディウスと、初めての痛みに耐えながら腰の
動きを合わせようとするアンジェリナは、互いに相手を気遣いながら短期に
状況を打開する方法を模索した。

「よし、魔法を試してみよう」
「やってみる」

しかし、その結果は散々なものだった。
481闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:14:13 ID:pzV52e5g
プロテクションは中の圧力が強まって余計に進み難くなってしまい、アタック
やスローを唱えても傷口をグリグリと押さえつける様な痛みに襲われ、ヒール
を唱えたらやっとの思いで抉じ開けた(アエネアスの鎧)が復活してしまい、
もう一度突き破る羽目になった。

「クイックは危なっかしくて使えないし、残りの二つは何の役に立ったんだ?」
「知らないわよ。それより、コレ……軟らかくなってない?」
「言われてみれば、握られても、あんまり気持ち良くないな」
「私も、さっきまで触れられて感じてたのに、今は何ともないわ」

身体の変調を確認した二人は、やがて一つの結論に辿り着いた。

「どうやらファインで興奮が冷めて、レジストで感じ難くなってしまった様だな」
「それじゃ、効果が切れるまで待つ?」
「いや、まだ試してない魔法があった。ミュート!」

しかし、レジストによって効果は全く出なかった。

「……考えてみたら、喋れなくても大して意味は無いんじゃない?」
「そうだよな。すまない、大人しく待とう」

それからランディウス達は備え付けの毛布の中で互いの温もりをかみ締めながら、レジスト
の効果が切れるのを待った。二人がデクラインの効能に気付くのは、もう数日先の事となる。
482闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:14:48 ID:pzV52e5g
「魔法に頼っちゃダメか」
「そうね。自力で何とかしましょ」
「ああ」

二人は前戯をやり直したが、片方は何年もこの時を待ち望み、片方は予定と違っていた
とは言え、やはりこの時の為に数日前から処理をしていなかった。その為、緊張の糸が
切れた後の徒労感からすぐに復活して(バリスタ)は強度を取り戻し、止血のヒールで
再び復活した(アエネアスの鎧)も受け入れる体制を整えた。

「……これも『初めて』なのかな? 三回目だけど」
「何回目でも俺が貰い受けるよ」
「出来るだけ丁寧にやってね。結構キツイから」
「頑張るよ」

ランディウスは名誉挽回にと意気込み、水中へ入った重装
歩兵より遅い速度で(アエネアスの鎧)を穿ち始めた。

「うぅっ」
「大丈夫か?」
「段々慣れて来たから、遠慮しない…で」
「……分かった」

アンジェリナの我慢と好意を無にしない為にランディウスは全力で動いた。
483闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:16:08 ID:pzV52e5g
それはぎこちなく、拙い動きだった。先日までイメージトレーニングで鍛えた
動き方はその成果を見せる事なく忘れ去られ、相手を気遣う主の心を無視して
(バリスタ)は快感を求め続ける

「も、もうすぐ出そうだ」
「いいわ。中に出して」
「良いのか?」
「これがどういう行為かは知ってる。
それに、私も欲しいから。ランディウスの赤ちゃん……」

ランディウスはトキの声を上げた。

「ハァ、ハァ……」
「元気な子供、授かりたいな」
「きっと逞しい子になるわ」

「……俺は世界を手に入れる。そして君に相応しい男になるよ」
「楽しみにしてるわ。ランディウス」
「一緒に、来てくれるね?」
「うん!」
484闇ランディウス・陵辱失敗 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:27:21 ID:pzV52e5g
(数年後)
「やれやれ、これで今日の分の仕事は終わりか」
「お疲れ様でした」
「それにしても、紙だって無限の資源じゃないのに、毎日コレ
だけの報告書を作るだけの量を何処から調達してるんだ?」
「ははは。今は魔法工学も充実してますからね。原材料作りの時間の
短縮に成功してますし、生産工場も一層人員を増やしてるんですよ」
「つまり、多少無駄遣いしても平気な訳だ。する気は無いが」
「では、私はこれで失礼します」

表向き、恩赦によって釈放されたランディウスは僅か一年でイェレス大陸全土を制圧し、
その功績によって正式にカコンシスの王となる。近い未来エルサリア大陸ヘ侵攻する為の
準備や、戦乱で疲弊した国の復興等の激務を愛する妻と共に精力的に励んでいた。

「入るよ。アンジェリナ」
「あら、どうしたの?」
「ちょっと出かけないか?」
「そうね。私も一息入れようと思ってた所。それで、今日は何処へ行きたいの?」
「イグナス渓谷で、君の山菜料理を食べたいな」
「ええ。いいわよ」

「……あ、やっぱりビコースの森に行こう。俺達の出会いの場所に」
「それもそうね。ロットシュタイン」
「はい、姫様」
「この書類を各部署に渡して。私達は少し外の空気を吸って来るわ」
「了解しました。ごゆっくり」
「それじゃ行きましょ。テレポート!」

後年、ビコースの森は数多の恋人・夫婦が互いの愛と、
幸せが末長く続く事を願い、巡礼される場所となる。
道に迷わぬ様、男がリードして外にでるのが通例だとか。
485キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/02(金) 03:34:51 ID:pzV52e5g
外伝と言う事で前日談(妄想ネタ)を用意してますが……
どうしましょう?
>闇ランディウス
486名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 01:54:27 ID:xofCPuMN
保守
487名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 02:37:15 ID:46gXLNcu
投下するのは自由だし、感想も強要じゃないから>>485の好きにすればいいとオモ。
でもなんつーかアレの表現が古すぎる上に、読者置いてきぼりすぎ。
人のこといえる立場じゃないが、俺もちょっと‥な。
シチュや二人の心理自体は悪くないから、読み手も一緒にヌける作品を考えてくれないか?
「んっ……」
 ぎゅっと抱きしめられ、鼻にかかった声を上げる。
「カレン?」
「だっ、大丈夫です。痛くないです」
 体から離れかけた二本の腕を慌てて掴み、カレンは首だけ動かし振り向く。
「つ、つい声が漏れちゃって……さっ、続けてください」
「そうか、判った」
 彼女の後ろにいるカーマインはその言葉に小さく頷き、腕に軽く力を入れる。
「はぁ」
 身体が軽く締められ、そして同時に触れられている部分にほんのりとした温かさを感じはじめる。
「やっぱり、好きです……あなたに、カーマインさんにこうやって抱きしめれる事」
 ラングレー宅寝室、緊急時には患者を寝かせることにも使ったベッドの上で、カレンはカーマインに後ろから抱きしめられている。
「あなただけの、この温もり。本当に、心地良いんです……」
「そうか」
 時刻は昼間。自宅も兼ねている診療所には客はおらず、カレンはカーマインと昼食をとったあとに、彼を寝室まで連れ込んだのだ。
「そう、なのか」
「カーマインさん。少し笑いませんでしたか?その……やっぱり子供っぽいです?」
 カーマインの声から微妙なずれを感じ取り、カレンは再び振り向く。
「そうだな……少し、甘えっぽいと感じただけだ」
「別にいいじゃないですか。こういうときくらい、甘えたって。それに、こうやって私が甘えるのは、あなたの前だけなんですから」
 二人は一糸纏わぬ姿――ではない。カレンは愛用しているエプロンドレスで、カーマインはいつもの服装からジャケットを脱ぎ捨てた姿だ。明かりもつけずただ窓からの陽光だけを部屋の照明にして、カレンはカーマインに抱かれている。
「あっ……それとも、その……退屈、ですか?」
 顔をやや赤くして、カレンは尋ねる。
「じゃ、じゃあ……その……いろいろと、その……触って、いいですよ」
 そう言って視線をカーマインから外す。
「いや、別に退屈ではないが……そうだな」
 カーマインはそう言って、腕をずいっと。
「ひゃっ!?」
 カーマインの右手が太股の間に入り、スカートの越しにそっとなで上げていく。
「あっ、かっ、カーマインさん。いきなりだなんて、ずるいっ、です」
「いきなりじゃないと面白くない」
 カーマインは右手をカレンの両太股を布越しに膝上から股下まで指で撫でながら、空いている手でムニュッと胸を掴む。
「あんっ、はぁ、ふぅ」
「気持ちいいか」
 耳元でふっと息を吐きながらカーマインはカレンに聞いてくる。
「はっ、あいぃ。あふぅ……でも、私だけ気持ちよくても……」
「別に構わない。公務中の寄り道だし、後でブラッドレー学院長とコーネリウス王にも会わなければいけないからな。それに、カレンとこうしているだけで、俺は嬉しいし楽しい……シャンプー、変えたのか」
「えっ、ええ……南門付近に住んでいる新婦さんに一瓶頂いて……どう、です?」
「そうだな。いつもより甘い香りがする」
 カーマインは右手を股から抜き取り、金の髪を弄る。髪の先を抓んで鼻先まで持っていき匂いをかいだ後、それでカレンの首筋を軽く撫でてやる。
「ひゃんっ。くすぐった……んんっ」
 首筋に微かな痛みを感じる。同時に穏やかな吐息も。
「うっ、カーマインさん。噛むのは」
「駄目か?」
「い、いいんですけと……マークつけるのは、見えないところに。この前、街の子供達に聞かれて大変だったんです」
 カーマインは無言で承知したとばかりに襟を捲られ、そこに口をつけはむはむと甘噛みする。
「どう誤魔化したんだ?」
「えっと……ひ、秘密ですっ。恥ずかしいですから……んんっ、ハァ……あっ、はぁ、ああっ」
 ビクビクとカレンの身体が震える。
「カレン……どうした?」
「どっ、どうしたじゃありません!激しすぎです」
 カレンは今だ胸を揉んでいるカーマインの手を掴んで……
「激しすぎて、もう……だから、指だけでも……して、ください」
 カレンはそう言ってスカートを少したくし上げ、スカートの中にカーマインの手を導いた。

 その頃……
「すみませーん。ちょっと子供が風邪ひ――」
「喉が腫れてる?じゃあ、この薬草煎じて飲ませろ!」
「すみません、子供がこれを口にし――」
「手足が少し痺れるくらいの毒性弱いキノコだから、それ以上酷くならねぇよ!気になるってんなら、これを飲ませた後、腹一杯まで水飲ませるんだな!」
「エーンエーン!」
「ちび助!男なら膝すりむいたくらいで泣くな!ほれ、これでも舐めてろ!」
「あっ、チャンピオン!もうチャレンジャーが1時間も待ちぼうけ――」
「どうせ1分ありゃあ倒せる相手だ!闘技場締まる直前まで待たせる!」
「すみません、カレンさんは――」
「取り込み中だ!あと……2時間位してから来い!……ふぅ。まあ、カレンの幸せは俺の幸せ。折角の時間を邪魔しちゃ悪いわな」
 妹思いの剣闘王は診療所の前で忙殺されていた。


 リクエストも答えたところで、これで投下を一旦終了します。多くコメントを頂きありがとうございます。
 また気が向いたら書くかもしれないので、そのときはよろしくです。

 >>485
 どうぞどうぞ。まあ私も書き方で人のことは言えませんが、487のいうことも一理あるのかと。ヌけるには……エロ的表現をぼかさず露骨にするとか?
490名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 09:05:02 ID:jtkiqBbX
GJ!
491名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:00:09 ID:7GJ7FGl3
カーマイン×カレンが大好きな俺にとっては、
GJを贈らざるを得ない。

そして剣闘王ww
492名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 01:03:02 ID:XmE3pHPh
493名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 20:15:32 ID:vFTcQZNi
ゼノス吹いたw
494名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 03:50:31 ID:Vqlc5Mb9
保守
495名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 02:56:35 ID:oJENp2IB
hosyu
496名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 03:30:41 ID:dCYJEFuN
保守
497キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/15(木) 01:30:06 ID:HFoR6ZQ8
バリスタは古過ぎましたか……
では、古いついでにもう一工夫してみましょう。

(注意)
このSSの内容は『闇ランディウス・陵辱失敗』の前日談(妄想ネタ)で
あり、アライメントのインフレ(某超サイヤな皆さん並に)の為、性格歪
曲を始め、若干以上かなりのアレンジが加えられています。その旨どうか
予めご了承下さいます様、お願いいたします。

後、『X』との関連性は考慮してません。
498闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/15(木) 01:32:19 ID:HFoR6ZQ8
「ギザロフを倒してレイチェルも取り戻した。後はカオスを復活させるだけだ。
村を追われてから色々とあった。我ながら、良くここまで来たものだ」

ウィラー達を倒した夜、ランディウスは仮陣営の寝所で回想に浸っていた。

「今の俺が本当に気になるのは……」
 男
 女
→一括表示

 シェルファニール
 レイチェル
 セレナ
→次の選択肢へ

「あの三人じゃなくて……」
 ジェシカ
 リスティル
 フェラキア
→次の選択肢へ

「その三人でもなくて……」
 ランフォード
 ウィラー
 バルク
→次の選択肢へ
499闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/15(木) 01:34:10 ID:HFoR6ZQ8
「野郎は放っておいて……」
 ボーゼル
 ナール(オロチVer)
 アイヴァー
→次の選択肢へ

「それは論外で……」
 フレデリック
 ブラー
 ブルーノ
→次の選択肢へ

「俺は何を考えてるんだ……」
 リッキー&マクレーン
 ローゼンシル
 エミリー
→次の選択肢へ

「やはり、彼女しかないな」
→アンジェリナ
 最初の選択肢へ行かない
 最初の選択肢へ戻れない
 次の選択肢は存在しない

「身分違いかもしれないが、彼女とは運命的な物を感じる。
あの日から、俺はあの女の子が、アンジェリナの事で頭が一杯なんだ」

ランディウスの(バリスタ)は告白相手が居ない為、発射する相手を空想の中へ定めた。
500闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/15(木) 01:35:31 ID:HFoR6ZQ8
カオスの復活から数日後、ヴェルゼリア軍は数に物を言わせて
カコンシス軍を討ち破り、ランディウス達は王の間へと急いだ。

「お逃げ下さい。姫様!」
「ロットシュタイン!」
「ぐわぁ!」

最後の近衛兵が息絶え、生き残った戦力は双子の姫だけだった。

「勝負は付いた。これ以上の流血は無意味だ」
「剣を置いて下さい。シェルファニール姫。貴女を切りたくありません」
「……分かりましたわ。投降します。他の皆の命を保障して下さい」
「姉さん!?」
「堪えてアンジェリナ。この部屋で戦ったらお母様達が……」

侍女を始め、多くの非戦闘員が王妃の後ろで肩を寄せ合っていた。

「アンジェリナはどうする?」
「姉さんと同じよ。他の皆を傷つけたら絶対許さないから!」
「分かってるよ。ナール、皆を安全な所へ誘導してくれ」
「付イテ来イ」

レッサーデーモンの護衛を付けて、ナールと王妃達は退室して行った。

「さ、二人とも来てくれ。勝ち鬨を上げるからな」
「「……」」
「分かってるとは思うが、変なマネをすれば王妃達は…」
「それだけは止めて」
「何でもするって言うんなら、その隠し武器を棄てな」

床に棄てたナイフを見て、二人は抵抗する術が無いと悟った。
501闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/15(木) 01:41:06 ID:HFoR6ZQ8
「ダーハッハッハ! 天才魔軍師アイヴァー只今登場!」
(暫くお待ち下さい)

「笑いだぁ?」
「そうだ。破壊の後、再生を生み出す力となるのが笑い。
それを引き出す為にも、お前達も笑いを学んでおくと良い」
「アタイ達は破壊が専門でそう言うのは……」

ランディウスが休んでいる頃、別室ではカオスの復活後の行動指針について、リッキー
達がリスティルを介してボーゼルと会議を行っていたが、思わぬ難題に行き詰っていた。

「役に立たないのなら消えてもらうぞ、リスティル?」
「うぅ」
「リスティルは貴重な戦力なんだ。そうホイホイ消さないでくれよ」
「そうですとも。それに、そこまで言うからには手本の一つも見せて頂きたい」
「まぁ良かろう。しかと聞け。これが、嘗てヴェルゼリアが誇った真のジョーク」

『『『(ゴクリ……)』』』

「ウィラー提督は」
『『『ウィラー提督は?』』』
「ウィラー提督は……WINNER提督だ」

爆発音が響いた。

「確かに私達が破るまでは勝ち続けた人ですからな」
「やるじゃねぇか。ならこちらは……
セレナ将軍の朝錬の相手は、セ(グ)レナディーア」
「ナール程、セレナ将軍が強かった訳だ」
「ま、待っておくれよ! アタイも……
エミリー、エミリー……副官エミリーはアタイ達のエネミーだ」
「「エと長音しか合ってないぞ。それは」」
「封印を解くのは双子が揃ってかラーナ」

爆笑する一同は既に当初の目的を忘れていた。
502闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/15(木) 01:45:40 ID:HFoR6ZQ8
コンコン!

「ど、どうした?」
「読者も俺も楽しみタイムなんだ。伏せネタはもう良いだろう」
「すまねぇ大将。ちぃっと調子に乗り過ぎたみてぇだ」
「まったく……」

後世の歴史文献によると、この時のランディウスは
鉄アレイとワセリンを装備していたと言われている。

「さて、イメトレを続けるか」
『ランディウス』
「アンジェリナ。今行く『ランディウスの……』え?」
『ランディウスの本当の姉さんは……ランでぃーす』(?2)

爆発音が響いた。

「アンジェリナ。君もか……」

無論、どの歴史書にも後のカコンシス王・ランディウス
が夫婦漫才を嗜んだと言う記録は……全く存在しない。
(暫くお待ち下さい)

「……なんて夢だ。とりあえず、アイヴァーを殴っとこう」

翌日、訳も判らず血達磨にされた天才魔軍師の悲鳴が仮陣営一帯に響き渡った。
503キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/15(木) 01:48:52 ID:HFoR6ZQ8
連続投下を避ける為、今日はここまで。
相変わらずエロの薄い濡れ場は次です。
504名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 02:15:28 ID:RkNOcCOu
保守
505皇帝バイロンの過去〜シャロ編〜:2008/05/24(土) 19:37:15 ID:c+TkjhHD
  =これは皇帝バイロンの日々の過去編です。=

バーンシュタインの王都郊外にある第2師団駐屯地。
そこの師団長室でと全裸姿のある騎士の少女が中年男性の股間に顔を埋めてペニスをしゃぶっていた。

「・・・っちゅぱ・・で隊ちょ・・ウェイン達はグランシル方面へ・・・はむぅ!あひィィ。」」

「上手いぞ、そのまま報告と同時に続けろ。」

少女はフェラチオをしながら何かの報告をしていたが中年男性に乳首を抓られ甘い悲鳴を上げる。

「イイ声で鳴くようになったな。道中誰かに抱かれたかシャロ。」

「ああんっ・・クチュッ・・・わ、私はバイロン師団長以外には抱かれてません!!」

喘ぎ声をあげ、フェラを続けながらもはっきりと少女は主張する。
シャルローネと呼ばれた少女は貴族の娘であり現在、ウェイン率いる独立特務小隊の隊員。バイロンと呼ばれた中年男性は第2師団の師団長である。

「ふむ・・・しゃぶるのは此処まででいいぞ。」

その言葉を聞き、シャロは残念そうな表情でフェラを中止する。離した口から唾が糸を引きながら勃起したペニスへと垂れて行く。

「では詳細な報告を頼む。」

「はいっ。」

真面目な表情に戻ったバイロンの言葉にシャロも表情を正して報告していく。
その内容はウェイン達の行動など事細かなだけでなく、接触した人員・・・特に地位・能力の高い女性についても詳細なものであった。
なぜ彼女が仲間を売るような行動をし、そして体を捧げるのか・・・・・・・。
実は彼女、バイロンがウェインにつけた監視なのである。



そもそも彼女の実家のクラウディオス家とバイロンの実家は親しい間柄であり、幼いころの彼女は当時青年将校であったバイロンによく遊んでもらっていた。
やがて彼女が騎士を目指すようになると父のクラウディオス卿は最初は止めはした。
しかし余りの熱意に押され、結局は信頼でき親しい間柄であるバイロンのもとに預けることで決着し、彼の副官兼任で騎士見習いになったのである。
親しくしていた・・・多少横にワイドになったが・・・憧れの人と四六時中過ごすのだからこの様な恋心を抱き、肉体関係になるのも無理はなかった。
現在の彼女の立場は第2師団長副官兼任でジュリア率いるユニコーン騎士団所属の騎士であり、ウェイン小隊に出向中という身分である。
506皇帝バイロンの過去〜シャロ編〜:2008/05/24(土) 19:38:39 ID:c+TkjhHD
シャルローネの報告を聞き終えたバイロンは服を脱ぎ棄て、備え付けのベッドに横になると彼女を呼ぶ。

「見ろ、お前のフェラで随分と固くなった。ご褒美をあげるから上に来るのだ。」

「んはァ!!はふぅ・・・・はい。」

バイロンが服を脱いで横になる姿をシャルローネは割れ目と乳首を弄りながら見つめていた。
そしてバイロンの御許しがでると割れ目から愛液を垂らしながら彼のもとへと向かい跨った。いわゆる騎乗位の体勢である。

「準備万全だな。ではいくぞっ。」

ずぷっ!!にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷっ!!

「あひぃぃぃい!いっイキナリそんなァ・・っんんんんあっっ!!」

自分から腰を落とそうとしていたシャルローネはバイロンに太股を掴まれ一気にペニスを挿入され絶叫にも似た喘ぎ声を上げる。
そんな彼女を見詰めながらバイロンは腰を加速させ突き上げていく。まるで己の与える快楽こそが彼女にとっての幸福であると思いながら。

「う・・・んっ・・・ぁあっ・・・はぅっ・・・む・・・ぁ」

突き上げられ、己の胎内を出入りするバイロンのペニスの感触にシャルローネは恍惚とした表情を浮かべ、口から涎を垂らしながら甘い声を吐き出す。

「随分と俺様のペニスに馴染んできたな。昔から仕込んできて正解だったな。」

シャルローネを犯しながらある意味光源氏的な言葉を口にするバイロン。

「あっ、ああんっ!わ・・私のぉ、シャロの全ては師団ちょ・・・バイロン様のものです。今更・・・はぅんっ」

喘ぎながらの彼女の言葉に満足するバイロン。その後も彼はシャルローネの身体を好き放題味わったが遂に限界が訪れようとしていた。

「もう出してしまいそうだ。シャロ、何処に欲しい?」

「あっ・・・今日は大丈夫ですから、胎内に下さい!!」

バイロンの問いかけに迷いも見せずに即座に答えるシャルローネ。

「そうか・・・、じゃあいくぞ。しっかりと受け取れよ。」

どぴゅどぴゅっ!どくどくどくどくどくっ・・ぴゅっ!!

バイロンのペニスから放たれた精液がシャルローネの胎内を勢いよく蹂躙していく。
しかも両手を使って割れ目とペニスを完全密着させ、精液が漏れないようにもしていた。

「あっ、ヤぁっ! バイロン様の精がが入って・・・あ、あああ、ああああっ!!」

急速に己の胎内を満たしていく精液の感触に、彼女は凄まじい快感と共に幸福感も抱きながら絶頂を迎えたのだった。
507皇帝バイロンの過去〜シャロ編〜:2008/05/24(土) 19:39:57 ID:c+TkjhHD
「んん、えっ・・・もう朝なの?」

起きた彼女が師団長室の窓から外を見ると空が明るくなりかけていた。
あの後は何度か抱かれ、そしてシャワーもともに浴びてそのままベッド一緒に寝たのだった。

ガチャッ!!

扉が開くと同時にバイロンが入ってきた。

「朝飯の準備が出来たぞシャロ。服を着たらこい。」

そう言って扉を閉めるバイロン。その言葉でシャルローネは顔を真っ赤に染めながらシーツで身体を隠したのだった。



 
 朝食を食べ終え、正装に着替えたシャルローネはバイロンから新たな指示を受けていた。

「では引き続きウェインを監視しろ。そして優秀で美しい女性を見つけたら事細かく調べ報告するんだ。俺様の野望の為に。」

「はい、バイロン師団長。」

バイロンの指示にシャルローネは元気よく答える。
彼の野望・・・それはこの大陸に彼を頂点とする独裁ハーレム帝国を建国する事である。
その為に政治・魔術・軍事など様々な分野で高い能力を持ち、しかも美しい女性をあらゆる手段で自分に心酔(虜)させ戦力とするのだ。
既に彼女が出した報告書には上司のジュリア等のデータ・・・3サイズや好みだけでなく割れ目の毛深さや黒子の位置など本人も知らないような事も記載されていた。


指示を出し終えたバイロンは部隊に合流するため師団長室を出ようとした彼女を正面に回り、優しく抱きしめた。

「野望が成就すれば堂々とシャロ、お前をそばに置けるのだぞ。頑張ってくれ。」

そう言いながら彼女にキスをし、更に口内を舌で舐め回す。
シャルローネはバイロンの舌に自分の舌を絡め互いに唾液を交換し合うように熱いキスを繰り返す。

「(私の騎士として・・・・そして女としての幸せの為にも頑張らなくちゃ)。」

頭の中で決意を新たにしたシャルローネ。
彼女はぎりぎりまでバイロンとキスをしあったと彼から与えられた任務を果たすべく、小隊の集合地へ向かって行った。

おわり
508名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 19:41:45 ID:c+TkjhHD
 ネタが思い浮かんだので久しぶりに投稿させて頂きました。
509名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:22:36 ID:rrSPViT+
age
510キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:37:46 ID:FJLVihgf
>>497の続きを投下。
511闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:45:41 ID:FJLVihgf
カコンシス陥落から数日後、ランディウスはアンジェリナと
挙式する為に一室を設け、式の前に花嫁に挨拶をしていた。

「やぁ、元気にしてたかい」
「……元気な訳無いでしょ。第一、この衣装は何よ、バカにしてるの!?」
「バカになんてするものか。これから式を挙げるのにぴったりの衣装じゃないか」

アンジェリナはメ(ピー音)ソードを取り上げられ、女神のドレス・
光のヴェールを装備し、誰が如何見ても立派な花嫁衣裳をしていた。

「よく似合ってるよ。アンジェリナ」
「あなたに言われても嬉しくないわ」
「そうかい? じゃあ……用は無いな!」

ランディウスは没収した剣に頼る事なく力任せにドレスを引き裂いた。

「何よ。最初からこうする気だったんじゃない」
「まぁ、ね。でも気に入ったのなら、もう少しの間着てても良かったんだよ」
「知ってる? こう言う衣装はね、本当に好きな男が出来た時に着る物よ」
「もちろん知ってるさ。でもね、王族の女ってのは時には国の為に自分の愛や恋を棄てる
事も必要なんだ。君の態度次第で大切な故郷が灰になるって事、忘れてないかい?」

人質と国質を取られ、反抗する術無く歯軋りしながら睨む
アンジェリナの眼光がランディウスの獣欲に火を付けた。

「アンジェリナの言う好きな男に俺がなるよ。これからじっくり、確実にね」
512闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:47:09 ID:FJLVihgf
「それで、挙式前に何をしようって言うの?
何時もみたいに抱きたいのならさっさとしなさいよ」
「そう焦るなよ。いつも俺ばかり楽しませて貰っ
てるし、たまにはアンジェリナが楽しんでくれ」
「どうして欲しいの?」
「俺達はこれから夫婦になる訳だが、隠し事は良くないと思わないか?」

#ナ〜♪しろ

「冗談「じゃないよ。早く早く」」
「ぐ……」
「俺に良く見える様にやってくれよ」
「分かったわよ。やればいいんでしょ」

観念したアンジェリナは、ランディウスの気が変わらない内に自分を慰め始めた。

「……(姉さんや、国の為よ)」
513闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:48:27 ID:FJLVihgf
「ハァ、ハァ…ん」
「綺麗だよアンジェリナ。もっとよく見せて」

硬くなった?首をしゃぶり、襤褸切れ同然のドレスの裏で潤滑液を出し始めた(ここがアン
ジェリナ攻略一番の難所、エドベリー渓谷だ。アークエンジェルが雇えるまでは転落事故が
多発したらしい)を無防備に座るランディウスの目の前で開いて見せ、嫌々ながら、しかし
それと気取られぬ様に演技力の全てを動員して気持ち良さそうに振舞う。

ランディウスは只見てるだけで何もしなかったが、十数分後にはアンジェリナの
息は荒くなり、身体が理性の制御から脱し始め、演技が演技でなくなりつつあった。

「一国の姫君ともあろう人が見られて感じてるのか?」
「……そ、そんな「在り来りな事は訊かないよ」」

アンジェリナの動揺を堪能しつつ遮り、本当に尋ねたのは別の事だった。

「シェルファニール達が見たら、何て思うかな?」
「そんなの嫌!」

皆を守る為とは言え、自分は世界を混沌に陥れた裏切り者に股を開き、気持ち良さ
そうに喘いでいる。母や姉と言わず、世に存在する全ての者に見られたくなかった。

「だったらもっと楽しませてくれよ。奥さん」
「〜っ(誰が奥さんよ!)」
514闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:52:07 ID:FJLVihgf
(十分後)
「……そろそろイキそうか?
手伝うとしたら、どうして欲しい?」
「黙って見てて」

甘く切なげに乱れながらもキッパリと断られると、ランディウスは
残念に思いつつ悪戯心を働かせ、少しからかってやろうと考えた。

 (バリスタ)を使う
→口を使う
 指を使う
 邪魔をする

「……(ペロッ)」
「ひゃう!?」
「これがアンジェリナの味か」

わざと音を立て、味わいながら(エドベリー渓谷)を舐め、(画面上方のソーサラーが
いる辺り)を避けながら左右に焦らす様に舌を走らせる。驚いたアンジェリナの指が目
や鼻にぶつかったのは愛嬌と考えた。

「いてて、少し離れてくれ」

残った理性と嫌悪感によって、アンジェリナは素直に離れた。
515闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:52:55 ID:FJLVihgf
「おっと、止めて良いとは言ってないぞ。そのまま続けて」

アンジェルナは普通に立つだけの力も抜けていた。これ以上余計な手出しをされ
ない内に、ランディウスの手で達する事の無い様にラストスパートをかけた。

無論、ランディウスがそれを許す筈も無く、(エドベリー渓谷)
への悪戯を警戒して蹲るアンジェリナに……

 (バリスタ)を使う
→指を使う
 繰り返しつつ様子を見る

「……(スーっ)」
「きゃん!?」

後ろに回り、うなじを指で撫でた。

「ランディウスー!」
「まだイキたくなさそうだったんで、息抜きにどうかなーと……」
「余計な事しないで!」

後一歩の所で水を差され、状況を忘れて憤る
アンジェリナを『可愛いなぁ』と眺めていた。
516闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:55:26 ID:FJLVihgf
その後も達しそうになれば執拗な妨害を続け、手を止めれば叱責し、壁を背にすれば
耳に息を吹きかけ、耳を塞げば(エドベリー渓谷)を撫で、両手を使って部屋の隅で
守りを固めれば乳?を突付いた。

「いい加減にしてよ。イカせたいの? イカせたくないの?」
「どうしようかな?」

 (バリスタ)を使う
→繰り返しつつ様子を見る

「まぁ、アンジェリナに任せるよ。好きにしてくれ」
「だったら邪魔しないで……ひん!?」
「おおっと、すまない。手が滑った」

既にアンジェリナの思考はイク事にのみ集中していたが、潤んだ瞳が恨めし
そうに、救いを求める様に変わるまで、ランディウスは悪戯を止めなかった。

「……そろそろかな?」
「何が…っ!」

「悪戯を止めるのがさ」
517闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/27(火) 23:58:05 ID:FJLVihgf
ランディウスは邪魔が無くなった事に安堵したアンジェリナを後ろへ向かせ、
強引に(バリスタ)を突き刺した。

「ぅ…あ、あっ……」
「コレが欲しかったんだろ? ちゃんとご褒美を上げるからね」

腰を鷲掴みされて逃れる術も無く達し、涎を垂れ流す上の口を自分の口で塞ぎ、(エド
ベリー渓谷)の中に行動量が限界を超えてストックされた(バリスタ)を放り込む。

広げて見せながら、本当は突破を防ぐべき役割を持った手は
最初の一撃で退けられ、押し寄せる快感が全身を駆け回った。

「ぷはっ、…嫌、放して!」
「ダメだな」

(バリスタ)が出入りを繰り返し、無力な抵抗が一蹴される度にアンジェリナ
から抗う気力が消えて諦めと快感の為に何もかも棄てる気持ちが強くなって行く。

「お願い、もう止めて。これ以上されたら普通に戻れなくなる」
「それは好都合だな。俺無しじゃ生きられない様にしてやるよ」

僅かに残った理性の最後の頼みは開放された欲望によって霧散し、
ランディウスの子種が母体に新たな生命を宿そうと全力で走ったが、
アンジェリナはそれを防ぐ手段を持ち得なかった。

「元気な子を身篭ってくれよ。子供と三人で行きたいんだ。俺達の出会ったあの森に」

主が快楽を受け入れ、良心が悔し涙と一緒に出て行く
頃、ランディウスはマイホームパパと化していた。
518闇ランディウス・陵辱妄想 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/28(水) 00:01:18 ID:FJLVihgf
(現実世界)
「もうすぐ行くから待っててくれ。アンジェリナ」

今、ランディウスは幸せな妄想と希望に胸を膨ら
ませた夢を見ている。明日の敗北を知らずに……


FIN
519キャラメイクの失敗者 ◆/KAuXEPQVA :2008/05/28(水) 00:07:18 ID:6dPStvP4
ローグ(バーバリアン)でドラグーンに挑む様なもんかな?
ではまた。
520名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 02:35:08 ID:WLpUNQ6n
保守
521名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 14:24:51 ID:HNIsY/bI
>>279氏じゃないけどグロ6からヒッヒ×ユリィ書いたんで投下してみる
522ユリィの新妻奮闘記(1/5):2008/06/03(火) 14:26:27 ID:HNIsY/bI

 あの侵略者インフィニトーとの戦いの後、諸々の事情により人間となった私ことユリィは、自らお仕えしていた勇者メークリッヒ様と結ばれることが出来ました。
二千年前の戦いにより私たちは歴史を変えてしまったのですが、時の修整力もあり、そこまで劇的に私達の知る世界と違いはありませんでした。
そうして新たな世界で勇者様(名前で呼んでくれていいと仰られましたが、やはり恥ずかしくて…)は再びモノポリス社に入社し、その本社近くに居を構え、私はそこで毎日勇者様のお帰りをお待ちする日々を過ごしていました。
そう、今日もこうして…


「ただいま、ユリィ」

ガチャリと扉の開く音と共に、柔らかな微笑みを浮かべた勇者様の姿が現れました。
私はお鍋を掻きまわしていた手を止めて、勇者様に駆け寄ります。
そして満面の笑顔で勇者様の胸に飛び込もうと――

「お帰りなさいませ、勇者さ――」
「おっ邪魔しま〜す!」
「お邪魔します」

したところで勇者様の背後にいた二人の人物に気が付きました。
一人は桃色の髪に巨大な肩当と乳首のところに妙な細工の入っている鎧を身にまとった明るい感じの女性
もう一人はいくつものベルトのついたコートを羽織った…その、なんというか、ものすごく胸の大きな大人しそうな女性でした。

「ウェンディさんにアニータさん…」
「は〜い、遊びに来たよ〜」
「夜分遅くに失礼します」

にこにこ笑うお二人に、私は辛うじて『また来たんですか』という言葉を飲み込みました。
そう、このお二人が私達の家に来るのは初めてではありません。っていうかこの人たち、毎日のようにやってきます。
勇者様がモノポリス社に再び入社して数日後、ウェンディさんはヒンギスタンの国境警備隊を辞めて再びモノポリスに入社。
アニータさんに至っては勇者様が入社したその日のうちから我が家に入り浸っていました。

「二人ともユリィに会いたいんだって」
(昨日も一昨日もそう言って来たじゃないですか〜!)

優しく微笑む勇者様でしたが、私の心はそう言って号泣していました。
私の思い描いていた生活は、誰にも邪魔されずに二人きりでイチャイチャ、キャッキャッウフフ、というものだったのに…ぐすん。

「ウェンディさん、ヒンギスタンを放っておいていいんですか?」
「大丈夫大丈夫! マクスウェル兄様が裏で頑張ってるから!」
「う…! そ、それじゃあアニータさん、お仕事の方は大丈夫なんですか?」
「御心配には及びませんよ。重要なものは全て片していますから。今残っているのは量が多いだけの書類仕事だけです。あれなら兄さんにでも十分勤まりますよ、ハンコ押すだけですから」

嫌みを言って帰らせようとしても全然通じません。
私ははあ、と大きく溜息をついてがっくり肩を落とし、食事の準備を再開しました。
523ユリィの新妻奮闘記(2/5):2008/06/03(火) 14:27:26 ID:HNIsY/bI

「う〜ん、何だか素朴な味ねえ。このお肉はもっと柔らかめに焼いた方がいいんじゃない?」
「そうですね」

食事の時間も小姑達の口撃は止まりません。っていうかいつまでいるつもりなんでしょうか、この人たち。

「ゆ、勇者様はこれ位の味付け、これ位の焼き加減が好みだって言ってるんです!」

ナイフとフォークを握りしめ、必死に反論すると勇者様もそうだよと頷いてくれたのですが、それでもまだお二人はぶちぶち言っています。

「それにこのお肉、あまり上質なものでもないみたいです。お給料は十分渡している筈ですよね?」
「…ええ、まあ確かに。お給料は十分頂いています。そりゃもう十分過ぎるほどに。始めて明細を頂いた時は目が飛び出るかと思う位でしたから」

総帥直属とはいえ、護衛のお仕事の年収が中堅会社の年商に匹敵する位の額でしたから。
その時にふと脳裏に浮かんだ疑惑は未だに消えそうにありません。
本当にこれは総帥警護に見合った額なのかと。他の何かについてのお手当てだったりしないかと。
特に勇者様が入社してすぐに、他にも何十人といた総帥警護の方が一斉に他の部署に回されて、ただ一人勇者様だけがアニータさんの専属となって四六時中一緒にいるらしいことを聞いて疑惑は膨らみました。
そのことについてアニータさんに遠まわしに聞いてみても、

『クィーンスクリーパーを一人で倒せるような人が一人いれば、他に護衛なんていらないでしょう?』

とさらりとかわされてしまいました。
話がずれてしまいましたが、頂いたお給料は何だか怖いので出来る限り使わず、以前の旅で稼いだお金を少しずつ切り崩して生活しているんです。
こんなことなら家を買うとき、もう少しランクを落とせば良かったです。
そんな風に後悔していると、ふとドアをノックされる音に気づきました。

「? どちらさまで――」
「よう、遊びにきたぜ」

そんな言葉と共にずらずらと入ってくる新たなお邪魔虫――ああいえ、お客さんたち。
先の言葉を放ったルキアスさんを先頭にイリステレサさん、ホフマンさん、ゼオンシルトさんにコリン、という四人と一匹が挨拶しながら続々と入ってきました。

「いや〜、ずっと大地の里にいるのも暇でさ〜」
「はい、たまには出かけるのもいいだろうと思いまして」
「軍というのは息が詰まってねぇ。息抜きがてら寄らせてもらったよ」
「ああ。俺も似たようなものだよ」
「そうそう、大変だよね〜。…あ、ユリィ、あたしにはナトンの実よろしく」

皆さんにお茶を出していた私でしたが、流石に嫌味を言わずにはいられませんでした。

「すいません、折角来ていただいたのですからお食事をだしたいところなんですが、まさか皆さんが来るとは思ってもいなかったので…」
「それなら心配いらないぜ。俺がちゃんと作ってきたからさ!」
「「「「おおーー!!」」」」

私の嫌味を最後まで聞くこと無く、ルキアスさんがどこからか大きな包みを取り出しました。
その中には様々な料理が…ああ、またこれでどんちゃん騒ぎが…(くらくら)
524ユリィの新妻奮闘記(3/5):2008/06/03(火) 14:28:27 ID:HNIsY/bI

「…うっ、もうこれ以上は限界だ…ッ!」

どこか遠くの方でそんな声が聞こえました。
ふとそっちを見るとホフマンさんが一升瓶を抱えて唸っていました。
どうやら男性陣で飲み比べをしているようです。
それを笑いながら囃し立てる女性陣。
そして私はというと、正座してコリンに説教されていました。

「…聞いてんの、ユリィ!! だいたいあんたはうんたらかんたら…」

眼前には赤い顔をして据わった目のコリン。あなたお酒を飲みましたね? お酒臭いですよ。
どうやらコリンは私がこうして人間になって勇者様と結ばれたのが気に食わない、というか妬ましいらしく、しょっちゅう恨みがましい目で睨みつけられます。
羨ましいならあなたもコールドスリープすればいいじゃないですか。まだ使えるかどうかわかりませんが。

「そういえばユリィ。あんたロッティに何か変なこと言わなかった?」

ふと思い出したように訪ねてくるコリン。
ロッティですか? そういえばどこで聞いたのか私が人間になったのを知って手紙を送ってきてくれましたね。
あいさつや近況やら様々なことが書いていましたが、要約すると自分も人間になりたい、どうしたら人間になれたのかという内容でした。
私は全てを説明するととても長く面倒くさ、いえ難解になってしまうと思い、簡潔に、

『ご主人さまと一緒に永い眠りについたら次に目覚めたら人間になってて結ばれた』

とだけ書いて返信しました。

「大変だったんだからね。錯乱したロッティが心中騒ぎ起こして」

コリンがなんだかぶちぶち愚痴を溢していましたが、何かあったのでしょうか?
そんな些細なことより私達の甘い新婚生活(きゃっ♪)を死守する方法でも一緒に考えてほしいです。
そうしてふと勇者様の方をちらりとみると―――!?

「な、な、何をしているんですかーーーー!!」

思わず叫んでしまいました。
そこには胡坐をかいた勇者様に纏わりつく女性たち。

「彼は私の護衛ですから、私を守ってもらわないと」と勇者様の膝の上にちょこんと座り、その胸に縋りつくアニータさん。
「私は彼の相棒だもん。彼の背中を守るのは私の役目よね」と勇者様の背中に頬を当て、うっとりと呟くウェンディさん。
「たとえ歴史が変わろうと、彼は私のブレイブガードです」と勇者様の右手をぎゅっと胸に抱くイリステレサさん。
「私にこんな温もりを与えた責任は取ってもらわないとな」と勇者様の左手を抱くネーリスさん。一体いつ現れたんですか!?

困ったように微笑む勇者様。ですが別の方向からも熱い視線が注がれていました。

「アンタが俺の憧れなのは変わりない。そうだ、『お兄ちゃん』て呼んでいいか? 何ならサンタルック着てもいいからさ」
「…うっ、もうこれ以上は限界だ…ッ!」
「俺が友と呼べるのは君だけだ!」

何ですかその怪しげな言葉の数々は! お酒ですよね!? あなたたちの顔が赤いのもお酒のせいですよね!?
525ユリィの新妻奮闘記(4/5):2008/06/03(火) 14:29:25 ID:HNIsY/bI

「ふぅ〜……」

溜息と共に手にしていた食器をシンクに沈めました。
あれから数時間、どんちゃん騒ぎを続けた皆さんは全員轟沈し、リビングの床で仲良く寝息&鼾を立てています。
私は一人キッチンでカチャカチャと後片付けをしているとふと背後に気配を感じました。

「ユリィ、お疲れ様。代わろうか?」

勇者様でした。

「い、いえ。私は殆どお酒を口にしていませんから…」
「その代わり給仕に忙しかったろ?」

そんな言葉の後にそっと背後から抱き締められました。
勇者様の温もりが背中から伝わって、とても心地良いです。

「すまないな。みんないつも大騒ぎするから」
「いえ、そんな…」

気にしていません、と言おうとしたのですが、その言葉は最後まで言えませんでした。
背後から回された勇者様の右手で顎を上げられ、私の唇が勇者様の唇によって塞がれたからです。
それと同時に勇者様の左手が私の胸を優しく揉んで…。

「んんっ、ゆ、勇者様っ、駄目、です…ぁん…隣に皆さんが、いるのに…ふぁ…」
「ああ、だから…あんまり声出しちゃダメだぞ?」
「そ、そんなぁ…あっ、そ、そこは…っ!」

胸の先端をこりこりとしごかれ、思わず甲高い声を上げてしまいそうになり、私は自分の指を噛んで必死に声を押し殺しました。
そんな私の努力も空しく、勇者様の愛撫の手は更に激しくなっていきました。
首筋に口づけられ、荒々しく乳房を揉みしだかれ、下着越しに割れ目をなぞられ…。

「んんぁっ! はぁっ、はぁんっ、ひんっ、んっ、ゆ、勇者さまぁ…」
「もうこんなに濡らして。ユリィは感じやすいんだな」
「そ、そんなこと、あ、ありませ…ふぁぁぁっ!?」

私のか細い悲鳴に勇者様は満足そうに目を細めると、そっと私の耳元に口を近づけ、ぺろりと舐めた後に囁きました。

「ユリィ、いいか?」
「は、はい。来て下さい、勇者様」

もう隣の部屋のことも他の皆さんのことも考えられず、ただ勇者様が欲しい、勇者様に愛されたいとしか思えなくなった私は喘ぐように荒い呼吸のまま頷き、自分から下着を下ろし、キッチンに手をかけたまま勇者様にお尻を向けました。
振りむいて見ると勇者様も下着を脱ぎ去り、屹立した剛直を私の秘所にあてがい――そのまま一気に突き刺しました。

「―――――――――――ッッ!!!」

その瞬間、言葉にならない声を上げ、私はビクビクと身を震わせ、軽く達してしまいました。
526ユリィの新妻奮闘記(5/5):2008/06/03(火) 14:30:27 ID:HNIsY/bI

 二千年の眠りから覚めたあの日、大地の里の近くの浜辺で勇者様に純潔を捧げて以降、変わってしまった世界を巡る旅の中、毎日のように勇者様に求められ、可愛がられて、私の身体はすっかり開発されてしまったようです。
さざ波のような快感に身を委ねつつも、私の身体は更なる大きな快感を求め、勇者様の分身を締めあげ続けていました。

「…ユリィ、動くぞ」
「は、はい。…あっ、あっ、あん、あんんっ!」

勇者様が腰を動かし、剛直を抜き差しする度にどうしても甘い声を洩らしてしまう私。
勇者様の分身に突き上げられるたびにズン!ズン!と重く強い衝撃が私の全身に広がり、その度に気が遠くなりそうでした。
そうしているうちに勇者様が身を乗り出すようにして私に覆いかぶさってきて、片手を私の手に合わせるようにキッチンの縁に置いて身体を支え、もう片方の手で私の乳房を揉み始めました。

「ユリィ、気持ち良いか?」
「は、はい、気持ち良いですっ! 勇者様、もっと、もっとしてくださいっ!」

勇者様の問に羞恥すら忘れ、髪を振り乱して懇願しました。
すると私の背中に口づけの雨を降らしていた勇者様が両手で私をきつく抱き締めなおし、私の髪に顔をうずめ、その動きを激しくさせ始めました。

「あんっ、勇者様、そこ、いいっ! あんっ、あっ!!」
「相変わらず、ユリィの髪は綺麗でいい匂いがするな」

耳元で囁かれた言葉に胸がきゅんとなりました。
甘い痺れは全身に広がり、更に身体が熱くなってまるで溶けてしまいそうです。
思考には白いもやがかかったまま、何だかどんどん高い所に連れて行かれそうな、けれどそこからすぐにでも落とされてしまいそうな、そんな不思議な感覚に包まれたまま、私は勇者様に愛されました。

「ユリィ、ユリィ、ユリィ…ッ!!」
「勇者様! 勇者様、勇者様ぁ!!」

お互いに名前を呼びながら遥かな高みに登っていく私たち。
高揚感と本能の命じるままに身を委ね勇者様を受け入れる私。私を貪る勇者様。
獣のように交わり続ける私たちは次の瞬間、同時に絶頂を迎えました。

「……っぐ、うぅぁぁぁぁ!!」
「ああああぁぁ……ッッッ!!!!」

私の胎内の最奥に大量に注ぎ込まれる勇者様の精。
その熱さを幸せに感じながら、私はぐったりと崩れ落ちました。

「………ユリィ、大丈夫か?」
「…あ、はい。大丈夫です」

しばらくして情事の後のけだるさに浸っていた私に勇者様がそう言って私を労わってくれました。

「悪い。久しぶりだったから、かなり激しくしてしまった」
「そんなこと…。私も嬉しかったですから」
「そうか。…なら、もう一回、いいか? 今度は寝室でさ」
「は、はい、もちろんです! 私の心も体ももう勇者様のものなんですから遠慮なんかなさらないで下さい」

照れたように頬を掻く勇者様に私はにっこり微笑んで頷きました。
愛する勇者様。私は、ユリィは永遠にあなたのものです。
ドMにもホルスタインにも年増にもツンデレにも、ましてショタやホモや根暗には絶対負けるわけにはいきません!
527名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 14:32:08 ID:HNIsY/bI
以上です。みんなの人気者ヒッヒと気が気でないユリィのお話でした。
お粗末な文章で申し訳ない
あとユリィのスリーサイズって出てたっけ?わからんからユリィの身体についての描写はゼロになっちゃった
528名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 07:19:55 ID:GrokGT+O
>>527
良かったよ。
あと妖精sのサイズはシークレット。
529名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:42:21 ID:mnHKq3A+
ユリィのスリーサイズ設定が無いのは残念だよなぁ
530名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:07:09 ID:RdCcP2z8
逆にどんな体型に設定してもいいわけだ
531名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:25:52 ID:pRMDipI6
とはいえ、ノーマルがあの和服だから、あまり極端な体型にはしにくいわな
532名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 03:12:59 ID:uhIFORn+
てかスリーサイズ設定があるウェンディやアニータ達は
そこら辺、濃厚に描いてくれるというわけだな?
533名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:49:49 ID:pvId3TeC
保守
534名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 01:10:06 ID:ZsSmhvVn
保守
535名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 21:51:54 ID:R4GYhZA+
>「うっ、もうこれ以上は限界だ…ッ!」
奴がこのセリフを吐くと悪寒がするなw
536名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 04:57:41 ID:dUh76WC8
保守
537名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 20:19:45 ID:jX432K0g
世界を救った英雄は、その後の旅先のいろんな女性に追われ、
愛する女性と指名手配犯みたいな逃亡生活を送るのかな?
538名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 01:08:35 ID:JrQUIPGF
保守
539名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:19:00 ID:oBGh/OEx
アドルのように冒険と称して、フラグが立った女から逃げる!
540名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 22:48:26 ID:FvsfVhyj
壁破壊のウォレス
541名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 23:50:25 ID:aAIzrOkX
リリアのことかーーー!!!
フィーナに逃げられたからな。自分も逃げると。
542名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 22:27:12 ID:lFTVVVvJ
やっぱり勢揃いしたヒロイン達に「誰を選ぶの?」と詰め寄られて
冷や汗をかいて逃げ出した主人公が
        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
となるのか
543名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 09:47:30 ID:WE6C8vbJ
「みんな大好きさ」

と、袋叩きにあいそうな台詞で〆ればおk
544名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 19:51:19 ID:qEpRqtu7
逆に総攻めになりそうな予感がするのは
英雄の英雄たる所以か
545名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 16:32:41 ID:7fV2qgFT
>>543
それは愛の奴隷(玩具)ENDd(ry
546名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 01:32:39 ID:OfA5OPrp
保守
547名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 02:30:28 ID:m8VtEQgw
保守
548名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 02:48:16 ID:6coB78sE
保守
549名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 23:08:06 ID:UP+BQOSN
グローZはまだかのう
550名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 23:24:48 ID:ziJgU84y
流石に6のデータを流用してまた一年で新作を出したりしないだろw
ただ開発者日記に出ていた「既に収録を終えた作品」というのが気になるな
おそらくはお手軽な6リターンだと思うが
ストーリーとかイベントを再構築した5の改善版という可能性もあるような…
551名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 22:05:39 ID:ZtlJMok/
保守
552名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 00:14:51 ID:bRBf44dk
1を4ぐらいのシステムでリメイクしてくれたら泣きながら射精する
553名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 18:45:10 ID:7Ay9zdmF
大人気のクライアスが登場
超美麗な3Dグラフィックに書き直し(当然5レベルw)
554名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 12:01:51 ID:SKFxT6r/
>>553
レベル5じゃねーのかよ!w
555名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 16:23:03 ID:tKCgua8d
5レベルとレベル5
似てるけどその質には天と地の差があるなw
556名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 02:34:18 ID:KC1xVhe+
保守
557名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 22:37:10 ID:Zk41aDs6
保守
558名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 02:10:21 ID:Qh3m2F31
保守
559名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 21:00:21 ID:gafb0xlw
ラング3の告白イベントで、ヒロインのところに告白に行ったら全員他の仲間に取られてたというのを思いついたんだが、
ルイン×ティアリス
ピエール×リファニー
エマーリンク×ルナ
ディオス×フレア
は確定として、ソフィアとカプらせる相手が思いつかなかった
フレアいるからド・カーニいないし、近親相姦や獣姦はどーかと思うのよ
560ガラシールズの熱い夜(1):2008/07/23(水) 03:23:43 ID:m+cSgH6B
 ふとした事でカーマインネタを思いついたのでこちらに投下。一応不定期で続ける予定。

「…………」
 ここはローランディア王国の王都ローザリアから西に歩いて6時間ほどに位置する街(ただし地名は王国の一領土にもかかわらず『ティピちゃん王国』だが)にある屋敷の中庭。
「…………」
 そびえる大木の根元に1人の青年が腰を下ろし、右手に持った宝石を眺めていた。
「…………」
 端整な顔立ちに漆黒の髪、そして金銀妖眼という特徴、彼こそ『光の救世主』とも呼ばれているローランディアの特務騎士、カーマイン・フォルスマイヤーである。
「おい」
 と、じっと石を見ていたカーマインは野太い男に呼ばれ、宝石から声がした方向に視線をずらす。
「ずいぶんと辛気臭い顔をしやがって」
「わかるのか、ウォレス?」
 少し離れた場所で大の字に寝転がっている中年の男。指摘されたカーマインは首を軽く傾けた。
 男の名はウォレス。ローランディアの将軍で嘗てカーマインと共に戦った仲間の1人だ。カーマインと会う前に片腕と量目を失っていたウォレスは代わりに義手と義眼を身に着けているが、義眼のほうは表情が見える程の性能は無い事はカーマインも知っている。
「見えなくとも丸わかりだ。今の声にも、それにさっきのやり合いにも覇気がねぇ。サンドラ様から体調が悪いと聞いていたが、不調なのは体じゃなくて心か」
 例え目がよく見えなくとも、ウォレスには優れた聴覚嗅覚、そして長年傭兵として渡り歩いた経験がある。
「お前が……確かキルシュラーンドだったか?とにかくそこから戻ってもう一週間だ。お前と一緒に帰ってきた奴らは、特に問題なかったのにな。お前だけだぞ、何もせず引きこもっているのは。王の呼び出しも無視しやがって」
 簡単に説明すれば――二ヶ月近く前、カーマインを含めた数人は、突如ある問題を抱え滅びかかっていた1000年前の別時空に召喚された。そして、カーマイン達と呼び出した者達が力を合わせ滅びを回避し、つい一週間前に戻ってきた――という訳なのだが。
「事情を話すのは別に俺である必要はないからな。国王も俺に会わない方が気分がいいだろうし」
「そういう問題じゃねぇ。まあ、向こうでの話自体はゼノスから聞いた。それより、サンドラ様もルイセもティピもずいぶん心配してたぞ。あの3人にも碌に会っていないんだろう?」
 血は繋がっていないが――否、繋がっていなかったからこそ家族以上のつながりを持つに到った母と妹、そし妖精型の魔法生命体に対しても、カーマインは帰ってから一度しか顔をあわせていない。一家をよく知るウォレスからすれば、ありえない事態である。
「……そうだな。3人も心配しているだろうし、明日にでも――」
「今のお前とあったら余計に心配するだろうが」
 大の字になったままのウォレスは今だ掌中にある宝石をじっと見ているカーマインを睨むように見据え……
「……女か?またか?また女か?お前は一体どれだけ女を増やせば気が済むんだよ?過去の別次元に飛んでも相変わらずなんだなオイ?いい加減背後から刺されちまうぞ?」
「――ウォレス」
 カーマインの微妙な変化を感じ取って口を大きく開け、怒り半分呆れ半分の状態で声を張り上げるウォレスに、カーマインは眉をひそめる……心配そうに。
「身体がまだ動かないのに、そこまで大声を上げるのは体に悪いと思うが」
 ウォレスは3分前まで行っていたカーマインとの実戦さながらの試合によってボコボコにされていたのだ。大の字になったままなのは血は出ていないもののダメージの深さゆえに動けないからで、今だ呼吸も整わず起き上がることも出来ない。
561ガラシールズの熱い夜(2):2008/07/23(水) 03:24:34 ID:m+cSgH6B
「腑抜けていたら、叩き直して、やろうと、思って、たんだが、な……」
「そうか。だけどウォレス、無理をしないほうがいい。もう若くないんだし」
 ぜいぜいと息をするウォレスに労りを込めてカーマインは言う。
「ちょっと待て、カーマイン。俺を、年寄り扱い、するんじゃ、ねぇ。まだまだ、若い奴らには負けない、現役、だ……ふぅ。まあ、魔法使わずここまで戦えるんなら、もう殆ど強さを取り戻しているみたいだな」
 昔ある事情によって命の火が消えかけていたカーマイン。彼が延命の奇跡の副作用によって失っていた大陸最強の力を取り戻していることを確信しながら、ウォレスはゆっくり身を起こす。
「取り戻した所で、もう使い道は無い力だろうな。使う機会が無いに越したことはない」
 ――2ヵ月後、別の異次元に飛ばされ力を振るうことになるのだが、その事をカーマインは知る由もないし、また今は関係の無い話だ。
「まあ、力云々は今はどうでもいいか。ところでその石はその向こうで引っ掛けた女から貰ったものか?」
「引っ掛けたという言い方はよしてくれ」
 カーマインはそう言って宝石を――白い羽根が中に入ったクリスタル――をポケットの中に入れる。
「……まさかとは思うが、戻りたくなかったと言うんじゃねぇだろうな?」
「それは無い。俺の故郷はここだ。サンドラ母さんにルイセ、そしてティピ……大切な人達が待っているこの世界が、俺がいるべき……いなければいけない場所だ。躊躇が欠片も無かったとは言わないが」
 首を横に振りながら、カーマインははっきりと言う。
「そうか……」
 ウォレスはそんなカーマインを見て、顎に右手を添え……
「よし、なら良い所に連れて行ってやる」
 そう言ったウォレスの口元はニヤリと歪んでいた。

 まず初めに、ウォレスはカーマインが多数の女性と関係を持っていることに嫌悪感を持っているわけではない。複数の女性を抱く事になったきっかけも知っているし、そうならざる得なかった心境も理解できている。同意の上でやっているなら文句などまったくない。
 次にカーマインが軽い男でないことも知っている。真摯で、胆力もあり、そして強い意志を持っている。ついでに言えば実力も名声もある。領地持ちの騎士に加え救世の英雄と言う身分だ。あとウォレスは見えないので判らないが、顔もいいらしい。
 非の打ち所の無いいい男で、好きなだけ女性を引っ掛けハメ倒す事が出来る状態だが、そんな事は一切していないようだ。もっとも、そのような事をしていたら病的に兄を愛しているあの皆既日食兼真グローシアンの義妹が黙ってはいないだろうが。
 最後に、カーマインは超が付く女誑しではあるが、それ以上に純粋な天然青年である事を嫌というほど理解している……こればかりは余計に性質が悪いとはウォレスも思っているが。
 その辺りを踏まえ、さてどうすればいいかと考えたウォレスの結論は――
「まあつまり、お前に今必要なのは女の慰みと言う訳だ」
「慰み?じゃあ――」
「待て待て、男がこういう時に行く先は女房や恋人の所じゃねぇ。そういう店に行くもんだ」
 勿論カーマインが言いかけたように、誰か女のところに行くという手もある。だが、ここで特定の女性の所に行かせると均衡が崩れかねないし、そのことで恨みを買う危険性もある。
 ウォレスとしては命の危険に繋がる事はしたくなかったし……何より、カーマインにそういう遊びを教えたいという、悪戯心と言うか好奇心と言うか、とにかくそれらに近い気持ちがあった。
「まあ、男なら誰だって世話になるところだ。傭兵や騎士とかは特にな。お前だってどういうところか位は聞いたことあるだろ?」
「……そうか、あれがそうだったのか」
562ガラシールズの熱い夜(3):2008/07/23(水) 03:25:37 ID:m+cSgH6B
 何か思い出したかのように、拳と掌でポンと手を打つカーマイン。
「小さい頃街の探索をした時に綺麗な女性に招かれ、着いた所で数人の女性と話しながらお菓子やジュースをご馳走になったことがあったのだが、もしかしてそれなのか?」
「お前と言う奴は昔から……多分それだ。店によってどういうことをしているかは異なるがな」
「しかし、それならローザリアでも――」
「王都は駄目だ。ゴシップ騒ぎにはなってコーネリウス王から嫌味を言われるのは御免だろ。お前は何かと目立つようだからな」
 それ以上にルイセ達にばれる可能性が高い。ばれた場合、間違いなく殺される。ウォレスがルイセあたりに。グランシルも同様だ。というか、ローランディア国内は×。そしてバーンシュタイン国内もやめておいたほうがいいだろう。
「行くのはランザック方面だ。流れの傭兵が2国より多い分需要があって、供給もしっかりしている。そうだな、ガラシールズ辺りがいい治安もそれほど悪くないだろうし、あの辺りならブラッドレー学院長も知っているだろうからレポートで行ける」
 ウォレスとカーマインが歩いているのは魔法学院のエレベーター前。直接ガラシールズに行くのはどうしても時間がかかってしまうので、数少ない手レポートの使い手である学院長を頼ってここまで来たのだ。
「さて……と?」
 エレベーターが学院長の執務室がある階で止まって扉が開く。さっそく学院長の秘書に声を掛けようとしたが――
「あれ……?カーマインさんにウォレスさん?」
 秘書の前に立っていた少年、バーンシュタインが誇るインペリアルナイトの1人、ウェイン・クルーズがこちらを見て驚いた表情を見せた。
「その声……ウェインか?どうしたんだ、こんな所で?」
「ちょっと明日からランザックに行く必要があって、それと魔法学院に届け物もあったんでついでに……あの、お二人は?」
 ちなみにバーンシュタインのインペリアルナイトには特別な衣服(鎧)があるのだが、今のウェインは私服のままである。
「ちょっとカーマインに遊びを教えてやろうと思って……確か、さっき仕事は明日って言ったよな?」
「学院長にてレポートで送って貰って、向こうで一泊しようと……どうかしたんですか?」
 カーマインとは違い年上のウォレスに対して敬語を使うウェイン。
「よし、じゃあ今日は俺たちに付き合え。俺達もランザック方面に行くために学院長に会いに来たんだよ」
「そうでしたか。ならカーマイン様もウォレス様もご一緒にお入りください」
 そう言ったのは学院長の秘書。用事が同じでこの二人なら学院長も断らないであろうと判断したゆえの言葉である。そして特に問題もおきず、少しばかりの世話話のあと3人はガラシールズに転送されることとなった。

「ちょ、ちょちょちょちょっとまってください!?しょ、娼館ってむぐ!」
「道端で大きな声でわめくんじゃねぇ。人目につくだろうが」
 大声を上げたウェインの口を手で塞いだあと、ウォレスは辺りを見回す。夕日を浴びながらガラシールズの商店街通りを歩いていた三人。ウェインが目的地を聞き、ウォレスが話したばかりの出来事だ。
「だっ、だってウォレスさん、遊びって……」
「大人の遊びだ。間違ってねぇぞ。バーンシュタインにだってそんな店はあるだろ?」
「そ、そりゃありますけど。でも、その……そういうのは、俺……」
「そういうのは、なんなんだ?」
 顔を真っ赤にして沈黙するウェインの肩に腕を回し、顔を寄せながら追求するウォレス。ちなみにカーマインは黙ってそんな二人の後を歩いている。
563ガラシールズの熱い夜(4):2008/07/23(水) 03:26:30 ID:m+cSgH6B
 と、そんな3人の進行方向からやってくる1人の中年の男。
「ん?そこにいるのは……ウォレスか?」
「その声は……ウェーバー?」
 ウォレスが過去所属してた傭兵団で共にいて、今はランザック王国の将軍を勤めているウェーバーだ。
「それにグローランサー殿にインペリアルナイト殿まで。まあインペリアルナイト殿のほうは、明日の会合で会う予定ではあったが」
「インペリアルナイト殿じゃなくてウェインでいいですよ。ウェーバー将軍。明日の会合、力を合わせうまくやりましょう」
「そうだな、ウェイン殿。ところで、どうしてウォレスとグローランサー殿まで?明日の会合に参加するとは聞いていないし、護衛という訳ではないようだが……」
 不審を探るような視線で三人を見るウェーバー。
「ああ、ウェーバー。実はな……」
 ウォレスが簡単に説明する事一分。
「――ウォレス。お前と言う奴は……」
 ウェーバーは真剣な顔でウォレスの両肩をつかみ、そして――
「そういうことなら話は早い!俺も仕事が終わったばかりだ。今から4人で、俺の行きつけの店に行こうではないか!」
 ものすごくいい表情をするウェーバー。
「いや、ウェーバー将軍?俺はその」
「ん?心配するなウェイン殿。若く可愛い娘が多く、よりどりみどりだぞー」
「そうじゃなくて!その……俺、まだ」
 顔どころか耳まで真っ赤にするウェイン。
「むっ?もしやウェイン……まあ問題ないだろ。店できちんと筆おろしをしてもらえ」
「そうそう!女を知らぬなど人生の半分、いや7割損していると言ってもいい!それに何を隠そう、俺もウォレスも初めはそうだったからな!」
 がっちりとウェインの左右の腕を掴み、ずるずると引きずるように街を歩きながら話し始めるウォレスとウェーバー。
「懐かしいな。コムスプリングスだったか?隊長に連れられてよ。嫌がるガムランの野郎も無理やり連れてきて、お前は我先に……」
「何を言うんだウォレス。一番夢中だったのはお前ではないか」
「ちょ!二人とも離して下さいよ!?カーマインさん、助けてくれ!」
 いくらウェインでも百戦錬磨の肉体派将軍二人に拘束されては逃げるどころか振りほどく事も出来ない。ただ出来ることは後ろで黙って付いて着ているカーマインに助けを求める事だけなのだが……
「…………」
 心ここにあらずといった表情で空を見上げ、ウェインを助ける事は無かった。

「ここだ、ココ!半年ほど前に出来たパブなのだが、飯も酒も上手ければ女もいい。そしてサービスもウハウハだ!」
 ウェーバーを先頭にして向かった先は、繁華街の一角、外観からして高級感を漂わせている白い建物であった。開いた窓からは人々の笑い声、そして美味しい料理の匂いが漂ってくる。
「よし!お邪魔するぞ」
「あら、ウェーバー様。お久しぶりでございます。今日はお知り合いの方もご一緒ですか?」
 扉を豪快に開けたウェーバーに直ぐに声を掛けてて来たのは、給仕をしている若い娘。
「ああ、二階の華は咲いてるか?」 
「ええ。一番手前で咲いてます。あっ、皆さまはじめまして。私はレーネと……えっ?」
564ガラシールズの熱い夜(5):2008/07/23(水) 03:28:41 ID:m+cSgH6B
 と、後ろに続いた3人を……特にカーマインを見て、給仕娘は驚きの声を上げる。
「その瞳はまさか――」
「一発でばれたか……まあ、グローランサー殿のその眼は目立ちすぎる特徴だからな」
「そうなのか?」
「と言うかカーマインさん。少しは自覚したほうがいいと思う」
 容姿端麗に加え金銀妖眼。ウォレスも外見上は目立つが、カーマインほど目立ち有名な特徴は無い。ここでウェインがインペリアルナイトの制服を着ていればまた話は違ったかもしれないが。
「3人とも俺のただの知り合いだ。とりあえずそういうことにしておいてくれ。では、上がらせてもらうぞ?」
 ウェーバーはそう言って近くにある階段を上り、すぐ近くにある扉のドアノブに手を掛ける。
「あれ?ウェーバー将軍、いいんですか?関係者立ち入り禁止って書かれてますけど?」
「ここは表向き料理店兼宿泊所だからな。それにこの部屋でいいこともさっき確認した」
 そう言ってウェーバーは扉を開けた。
「いらっしゃいませウェーバー様。それに今日はこんな人数で」
 部屋にいたのは一人の女性。声からして若いが、顔には薄い覆面布をしているので容姿はよく分からない。
「女将。俺はいつものあの子にするからな。今日こそ、今日こそ俺にメロメロにさせ――」
「ほかの方はいかがなさいます?」
 鼻息荒く言うウェーバーをスルーする形で女将と呼ばれた女性は後ろにいる3人に尋ねる。
「俺はいい。下で飯でも食ってくる。こいつらには適当な相手を見繕ってくれ」
「ちょ!?ウォレスさん!?」
 悲鳴に近い叫びをウェインは上げるが、無視する形でウォレスはウェインの背中を押す。
「ではこの中からお選びくださいな。このガラスは特殊な加工をして、向こうから見えない構造になってますのでご安心ください」
 そう言って壁に掛けていた布を取り払うと、談笑をしている10人ほどの女性が見える。10代前半から20代後半くらい、目や髪の色が異なる女がそこに映っていた。
「ええええ選べって!?いや、そんなこと言われても」
「男ならつべこべ言うな。初めての相手を悩むのは当然だろうが、どうせやってみないとわからんもんだ。直感で決めてしまえ」
 逃げようとするウェインを羽交い絞めにしてガラスの前まで運ぶウォレス。とはいえウェイン本来の力からすれば抵抗など形だけであり、またウェインはガラスの向こうの女性達にじっと視線を送っている。
 しばらくその状態が続いていたが、そんな二人に並ぶようにカーマインがガラスの前に立ち、女性達を一目見る。
「ウェイン、彼女を選ぶといい」
 カーマインが指したのは長いアッシュブロンドを三つ編みにした女性。化粧が少し濃くきつい目つき、さらに周りの女性と話しながらもどこか不機嫌そうだ。
「リーラですね。ではこの方には彼女を。貴方様はいかがなさいますか?」
「…………」
「ああ、コイツの人選はそちらに任せる。はずれだけは出さないでくれよ」
 黙っているカーマインの変わりに言ったのはウォレス。複数の、しかもそれぞれ個性的で容姿も最高レベルの女性達と深い関係を持っているカーマインから見て、好みがあの中にはウェインに薦めた相手くらいしかいなかったのだろう……そう思いながら。
565名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 23:29:23 ID:n3+Pp+v6
支援?
必要?
遅い?
566名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 02:10:42 ID:6J4ZHl1z
乙続き期待
567名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:58:44 ID:t5TgPzzK
>>562
>  それ以上にルイセ達にばれる可能性が高い。ばれた場合、間違いなく殺される。ウォレスがルイセあたりに。
「恋する〜」の作者ですか?
568名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 01:11:33 ID:mib3clRt
>>567
イエス。一応病ルイセの出番もつくります。設定としてはGL3クリア〜恋する(以下略)の間です。
569名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 15:37:32 ID:rGH3XiY2
これはwktkせざるを得ない。

てか、ウェーバー将軍がノリノリ過ぎて爽健美茶吹いた
570名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 11:15:22 ID:zsmU0f3l
冷房の効いた自室で涼んでるはずが、この暑っ苦しいときめきはなんだ?ww
期待age
571名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:32:13 ID:3c7BfclY
保守
572名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 00:41:25 ID:huCY9L6I
保守
573ガラシールズの熱い夜(6):2008/08/01(金) 05:44:15 ID:gPMpQsbI
 保守が続いているので一回だけ。次回はウェインの……

「えっ……?」
 ティピちゃん王国にあるカーマインの屋敷。彼の就寝室で二人の男女が話をしている。
「お兄ちゃん、ここにはいないんですか?」
 女はカーマインのベッドの潜り込み頭だけを出している、桃色の髪を持つ愛らしい10代半ばの少女だ。
「はい、カーマイン様は昼前にお出かけになりました。今日中には帰らないとの事です」
 少女の問いに答えたのは40ほどの年で特に目立った特徴も無い、どこにでもいそうな風体をしている男。
「もしかして私に会いにローザリアにまで行ったのかな?テレポートで来たから行き違いになっちゃった」
「いえ、ルイセ様。カーマイン様は確かにローザリアには足を運んだかもしれませんが、今ローザリアにはいないでしょう」
 少女の名はルイセ・フォルスマイヤー。そしてこの男はそのルイセの兄であるカーマインにこの街の管理を任せられている。
「うーん、どこに行ったのかな……?場所さえわかれば今すぐテレポートで行けるのに。こんな事だったら、おやつ時から潜り込むんでお兄ちゃんの匂いに耽っているんじゃなかった」
 時刻は夕方。カーマインのサインが必要な書類を置いておく為に部屋に入った男が、ベッドで寝ているルイセを発見し、少し離れた場所から声を掛け起こしたのだ。触れたり布団を剥いだりせずこの方法をとったのは、近くにルイセの衣服(下着込み)を発見した結果だ。
「お兄ちゃんがいなくなってずっと寂しくて、夜はずっと泣いちゃって、私のお兄ちゃんが帰ってこないわけない事はわかってても、それでも寂しくて……やっと帰ってきたときは、嬉しくてしんじゃいそうだった」
 小さい頃からカーマインの側にいてずっと依存していたルイセにとって、カーマインがいなかった二ヶ月間は生きている心地がしなかったほどだ。男を含め周りもずいぶん心配した……天災的な意味でだが。
「帰って来てもお兄ちゃん何だか元気ないし、お母さんも会っちゃ駄目って言うし……ねえ、お兄ちゃん変な病気になったとかじゃないよね?どこか悪い事があって、それで元気がないということはないよね?」
 眼を潤ませ上目遣いで聞いてくるルイセに男は安心させるよう穏やかな声で言う。
「はい、カーマイン様の体はどこも悪くございません。今朝も一緒に出かけられたウォレス様と庭で手合わせをしていましたが、カーマイン様は魔法も使うことなくウォレス様を圧倒してらっしゃいました」
 と、男が安心させるように言うと……
「……へぇ、ウォレスさん。私のお兄ちゃんを勝手に連れて行ったんだ」
 ぞっとするほど冷たい声が、ルイセの口から漏れた。
「あっ、ところでウォレスさんって何か言ってなかったですか?」
「何……とは?」
 小さな町ではあり交通の便は消してよくないにもかかわらず、数多くの人が来る観光名所になっているティピちゃん王国。それは無論カーマインの影響もあるが、それ以上にこの男の手腕の賜物と言ってもいい。
 とはいえ、戦闘に関しては素人。このルイセの雰囲気にのまれ、蛇に睨まれた蛙同様となっている。
「遺言とか、辞世の句かな?」
「あ……いえ、そんなことは言っていませんでした」
 笑顔だ。とてもニッコリとした笑顔だ……眼は全然笑っていないが。
「もう、ウォレスさんったら言い残す事はなかったのかな?かな?ところで、どこにいったか知っていますか?」
「ま、魔法学院に行くと馬に乗って……でっ、では私は仕事がありますのでこれで失礼します」
 男は逃げるように部屋から出て行った。
574名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 19:33:49 ID:uPyof4p/
保守。
575名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 20:33:07 ID:LHoy4XlM
このルイセ、本当にヤンデレだなぁw
ふと未来日記の由乃様に見えたw
576名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 01:32:32 ID:JXSnm8n9
ルイセ乙
577名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 01:07:01 ID:EW9pPpN+
保守
578名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 13:34:51 ID://dHyeBz
ただ、ひぐらし語尾はやめて欲しい
579名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 19:36:42 ID:ul4u0A63
>>578
ひぐらし語尾ってたとえばどんなの?
580名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:21:32 ID:+F8hSvwm
○○なのかな?かな?

みたいな感じか?
ひぐらし語尾というよりレナ語尾だな(ひぐらしの方が通りがいいが)

スレ違いだが、
ひぐらし(レナ)…語尾がかな?かな?
うみねこ(名前わすれた)…語尾がみゅーみゅー

と一応題名の生物の鳴き声に対応してたのな。このまえ初めて気付いたw
581名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:31:26 ID:MAB3hDDA
保守
582名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:50:52 ID:nPURisBc
保守
583ガラシールズの熱い夜(7):2008/08/09(土) 02:50:37 ID:gXkQWyQc
「いらっしゃいませ、騎士様」
 ウェインが扉を開くと、そこには先ほどガラス越しで見たアッシュブロンドの女性がベッドの縁に座って待ち受けていた。
「りっ、リーラさん!し、しし失礼します!」
「そんな、国王陛下の自室に入るような挨拶はしなくていいんですよ。インペリアルナイトなんですから、もう少しどっしりしてください」
 リーラはそう言って立ち上がり、そっとウェインの手を取る。
「いや、陛下の部屋に入るより抵抗感が……あれ、リーラさんはどうして俺をインペリアルナイトだと知ってるんだ?」
 ウェインはまだ公式の場ではインペリアルナイトではない。
 もう半年以上前の出来事になる時空管理塔でのゲーヴァス討伐後、国王であるエリオットから直々に任命されたのだが、その後の動乱やウェインの多忙、さらに完全オーダーメイドで作られる上特殊な魔法処理まで加えられるナイツの服の作成が遅れ、後回しになったのだ。
 それでも2ヶ月前に叙任式があった、いやあった予定であったのだが……事件によって行方不明になり中止になったのだ。結局、そのやり直しが来月になり、結果まだウェインはインペリアルナイトとして世間には知らされていない。
「あっ?えっと、その……女将が教えてくれたんです。女将は色々耳が大きいですから」
 眼を泳がせながらリーラは言う。明らかに不自然な仕草だが。
「そうだったのか。でも、俺がこんな所に来てると知られたら、拙いかな?」
 緊張と興奮に頭が一杯のウェインはそれを察知する事が出来なかった。
「ご安心ください、うちは秘密厳守ですから。例えウェイン、様にどんな性癖があろうと絶対漏らしません」
「せっ、性癖って、そんな。俺はまだ経験すらないのに」
「あら、そうだったのですか?ウェイン、様のような方なら世の女性は放って置かないでしょうに。それとも好きな相手とかいるのですか?」
 リーラはそう言って開いたままのドアを閉め、ウェインの手を引っぱる。
「えっと、その……三人ほど。まだ誰がいいとか、その辺りは迷っていて……」
「そうですか……今は、それでいいかな」
 ウェインの言葉を聞いたリーラはそれを聞いて小さく頷いた。
「えっ?今何を?」
「いえいえ、なんでもありませんよ。それじゃあ早速サービスを」
「えっ!?ちょっとストップ!」
 ベッドの縁に座らせ、ズボンのチャックを開けようとしたリーラを慌てて止めるウェイン。
「どうかしました?まさかここまで来て止めるとか?」
「あっ、いやそうじゃなくて、その……身体が汗臭いかなって」
 実際ウェインの体は少し汚れあある。昨日の晩シャワーを浴びたとはいえ、朝に訓練、昼に訓練、そして大事な会合は明日なので今日は別に綺麗にする必要はないと思っていたので、そのまま着替えもせず魔法学院に行ったのだ。
「それじゃあ、隣の部屋に行きましょうか」
 リーラは立ち上がり、ウェインが入ったところとは違うもう一つのドアを開けた。
584ガラシールズの熱い夜(8):2008/08/09(土) 02:51:24 ID:gXkQWyQc
「失礼しますね」
「あ、ああ……入ってくれ」
 腰にタオル一枚だけになったウェインは、普通とは違う椅子に座り背を向けリーラを迎え入れた。隣の部屋には脱衣所があり、今いるのは更に奥にあった浴衣所。一足先に脱ぎ捨て……脱がせようとしたリーラから逃げるように浴衣所に入ったウェインだった。
「では、お体をお洗いしますね」
「えっ!?か、体を!?別に体くらい自分でも……」
「そういうサービスですから。それに、洗ってもらうほうが清潔になりますよ。まず頭から」
 リーラはそう言ってウェインの頭にシャンプーハットを付けた後ぬるま湯を頭にかけ、シャンプーを付けた手で頭を掻いていく。
「痒い所はありません?」
「ああいや、別にない」
 細い指が頭を掻く事にこそばゆさを感じながらも、ウェインはされるまま体を硬直させている。
「ところで、ウェイン様はどうして私を?女将から指定を受けたときいたのですけど?」
「んっ?ああ、何故かわからないけどカーマインさんが。自分のは決めなかったのに、何故か俺の相手を……リーラさん?あっ、カーマインさんというのはここに一緒に来た人で――」
 眼を点にしたリーラにウェインは補足で説明しようとするが、
「も、もしかしてばれてる?えあっ!?かのグローランサー様のことならご存知ですよ!そんな方から指名を受けるなんて光栄です」
「ばれてるって?」
「ひ、独り言です!ウェインは、じゃなくてウェイン様は気になさらず!次は背中をあらいますね!」
 誤魔化すかのようにリーラはタオルにボディソープを染み込ませ……
 ムニュ
「……ええと、リーラさん?」
「どうなさいました、ウェイン様?」
 すぐ近く、耳元でリーラは囁く。
「な、何で拭いているのでしょうか?」
「なにって、タオルですよ?」
 確かに背中の肌に擦りあわされているのはタオルだ。だが……背中には手とは違う、何か大きいものが押し付けられている感触をウェインは感じている。
「もっ、もももしかして、リーラさんが巻いているタオルで……」
「タオルはタオルですから、それとも……直の方が良かった?」
 リーラはウェインの耳にそっと舌を当てる。
「うんっ!?」
「ウェイン様、可愛い。じゃあ、同時に前も」
 リーラはそう言って泡が付いた手をウェインの胸元に伸ばし、撫でるように触れていく。 
「うっ、あっ、くっ」
「ふふっ、気持ちいいですか、ウェイン様?」
 ビクビクと体を震わせるウェインの様子に気を良くしたリーラは深い笑みを浮かべ、
「それじゃあ……ここも、洗わせて貰いますね……これが、ウェインの、じゃなくてウェイン様の」
 リーラはウェインの腰に巻いていたタオルを取り除き、姿を現したウェインの肉棒を覗き込むように眺める。
「りっ、リーラさん!?何を!?」
585ガラシールズの熱い夜(9):2008/08/09(土) 02:52:20 ID:gXkQWyQc
「何をって……こうするんですよ」
 言うが早く、リーラの細い手は素早くウェインの肉棒を掴み……
「うはぁ!?」
「凄い……ウェインの、こんなに凄くなってる……」
 ニュルニュルと、泡で濡れた手でリーラはウェインの肉棒を擦り上げていく。
「だめっ、だっ、リーラさっ、んんっ」
「駄目じゃないでしょ?だって、ウェインのここ……とても喜んでビクビクしてる」
 肉棒にソープを垂らし、くちゅくちゅと亀頭を手の平で擦り撫でていく。
「うあ……ああ……んんっ」
「ウェインの顔も……とっても気持ちよさそうにしてる」
 ぐったりと力が抜け、なすがままになっている放心状態のウェイン。リーラはその耳を甘く噛み、同時に力いっぱい肉棒を上下に擦った。
「あっ……もう限界?ここ、プルって震えてきた。いいわ、このまま……」
 バスタオルがずり落ちるのも構わずウェインの背中に胸を押し付け、手の動きにスパートをかける。
「いっちゃいなさい、ウェイン」
「うはぁ!?はぁっ!ああっ!」
 初めて自分以外の手によってあっけなく絶頂を迎えたウェインは、自分でした時より多い精液を床に撒き散らした。

「……失敗したわ」
「う〜ん。う〜ん……」
 ベッドの上、裸のまま座り込んでいるリーラは、同じく裸のまま大の字に倒れているウェインの頭に手を載せ、ため息をつく。
「時間一杯までサービスしてあげるつもりだったのに……まさかのぼせ倒れるなんて。完全に計算外よ」
 体全体を赤くして完全に力が抜けたウェインを姉である女将の助けを得てベッドに運んだリーラ。ついさっき体をタオルで拭き終わった所だ。
「仕事で疲れきっていたからね、きっと。何でそれでウェーバー将軍やカーマインさんと一緒にここに来たのかは知らないけど……あら、この状態でもやれるみたいね」
 意識はなくとも体はしっかり起きているようだ。タオル越しに丁重に擦られた事によってウェインの肉棒はまっすぐ立っている。
「できるんだけど……ねぇ?それはちょっとあの二人に対してフェアじゃないわよね。それに……私のちゃんとした初めてはウェインの意志で貰って欲しいし」
 グニグニと玩具のように肉棒を撫で回しながら、リーラは微笑を浮かべる。
「……さて、リーラとしてお客様に時間までもう1サービスしようかしら……起きたらどんな反応するかしら?」
 リーラはそう言ってウェインの股間に顔を寄せ、肉棒を口の中に入れていった。
586名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 10:08:46 ID:4mG3u0RT
支援?
587名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:05:34 ID:2UtCR9UY
保守
588名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:04:02 ID:sTZ3MTYB
保守
589名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:45:40 ID:ZjkPLO3x
保守
590名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 02:01:21 ID:O622KaZK
保守
591名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 20:24:09 ID:emBSTvO/
>>559
 ソフィアはギルバードと養子縁組します。
(声に、亡き娘の面影が……)
592名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:49:00 ID:j5K1DQFp
ほしゅほしゅ

GL4のイライザ嬢の足コキが読みたいな
受けはレムスかクレヴァニールあたりで
593名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 01:04:35 ID:M9S05+Kf
>>592
フレーネのあの服を着たままの足コキも斬新そうだが…
594名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:05:55 ID:EZNupVS1
イライザやフレーネならパフパフやパイズリがいい。
グローランサーシリーズの巨乳女キャラネタ少ないし。
595ガラシールズの熱い夜(10):2008/08/19(火) 15:11:20 ID:OFs2RPnx
「ウォレス。SMはいいぞ、SMは」
「降りてきた途端、いきなり酒が不味くなる事言うんじゃねぇ」
 すっきりとした表情のウェーバーを睨みながらウォレスは口をつけていたコップをテーブルに置く。
「唸る鞭!垂れる蝋燭!飛び交う罵声!肉体と精神に負荷をかけ、それが快楽に繋がる……まるで傭兵時代鍛錬に明け暮れた俺たちじゃないか」
「いや、そのりくつはおかしい」
 思わず某ネコ型ロボットと同じツッコミを入れるウォレス。
「何を言っているウォレス。隊長のシゴキなど正にSMそのものだ。おまえも味わえば昔を思い出すぞ。そうだ、俺が今ぞっこんのキルチェンちゃんを紹介してやろう。ロリ系の15歳なのだがこれがまたツンツンツンデレでな。今日も俺の――」
「で、ウェインのほうはどうだった?」
 熱く語りだすウェーバーをスルーし、ウォレスはウェーバーの後ろに突っ立っているウェインに声を掛ける。
「……良かったです」
 体中を赤くしているウェインは、コクコクと力なく頷く。
「そうか……ところでカーマインはどうした?」
 ウォレスが一階に降りてまったり酒を飲むこと2時間、ほぼ同時にウェインとウェーバーが降りてきたわけだが、最後の1人が降りてくる気配はない。
「むっ?そういえばグローランサー殿はまだプレイが終わっていないかも知れぬな。きちんと時間は守らぬといかん。部屋はわかっているから行ってみるとするか」
「いや、でも行って……その、やっている最中だろ拙いんじゃあ」
「なあに、相手の女も時間が超過してる事はわかっているだろうから、遅くても後戯している最中だろう……確かこの部屋に入ってたような?」
 ウェーバーを先頭に二階に上がり、一番奥にある部屋の扉を開く。
「おーい、グローランサー……ど……の?」
「誰だ?」
「あら?」
「えっ」
「げっ」
「…………」
「ウェーバー将軍?」
 部屋のキングサイズベッドにカーマインが胡坐をかいて座っていた。この辺りは部屋に入ったウェーバーも理解できたが……
「なっ、ななななな……」
 感電したかのようにウェーバーは腕をプルプル痙攣させ、カーマインを指差した。
「……多いな」
 ひょっこりウェーバーの後ろから覗き込んだウォレスが呟く。
「なんでこんなに人数がいるのだぁ!?」
 まずカーマインの正面に正座している、20前半程の赤髪の女性。
 次にベッドから離れた場所で両手に皿を持った、20前後ほどの緑髪の女性。
 そしてカーマインの後ろにいて両腕をカーマインの首に回し抱きついている、10代後半に見える青髪の少女。
 さらにカーマインの隣にいて指で摘んだ苺をカーマインの口に運ぼうとしている、10代半ばの桃髪の少女。髪は短いし眼の色もルイセとは違う。
 そして最後に、カーマインの膝に座っている、10代……に入っていないほどに見える金髪の幼い女の子。
596ガラシールズの熱い夜(11):2008/08/19(火) 15:12:11 ID:OFs2RPnx
「ベーレンちゃんにケルンちゃんにツヴェちゃんにミラちゃんに……最後のロリ少女は見ぬ顔だがちょっとまて!?5人だと!?ここに週一で通ってる常連の俺でもこんなサービス受けたことないぞ!?」
「女将の指示だ。私も2人以上でサービスした事は今回が始めてだ」
 そう答えたのはここで一番年上に見えるベーレンと呼ばれた赤い髪の女性。
「あっ、安心してくださいな。今回は人数や時間で追加料金はいただきませんから。ツヴェちゃんもミルクでいい?」
「ええ、それでいいわ姉様。ほら、ミラ。いつまでご主人様を待たせてるのよ」
「あっ、ごめんなさい……ちゅ、ご主人様、アーン」
 ケルンと呼ばれた女性は慣れた手つきで飲み物をコップに注ぎ、ツヴェと呼ばれた少女はぎゅっと引っ付きながら指示し、ミラと呼ばれた少女は一度苺を己の口に付け、その後カーマインの口元に苺を運ぶ。
「あーん。うん、甘いな」
「しかも何だか俺の時よりみんな嬉しそうに奉仕してるぞ!?顔か!?やっぱり世の中ビジュアル系のイケ面がいいのか!?絶望した!同じ代価でのサービスですら差が出る顔偏差値社会に絶望した!」
「まあ、そりゃあ40近くになる髭オッサンより若い美男子のほうがいいだろうが、常識的に考えて」
「ですよねー」
 過剰なポーズで嘆くウェーバーに、その肩をぽんと叩くウォレスに、その言葉に同意するウェイン。
「アプリも食べるか?」
 カーマインは近くにおいてあるガラスの容器に手を伸ばし、そこから苺を摘み取ると膝の上に載せているアプリと呼ばれた女の子の口元に持っていく。
「……半分」
「そうか、なら……これでいいか」
「…………」
 カーマインは苺を半分ほど食べ、残りをアプリの口元に持っていくと、その小さな口が開きカーマインの指ごと苺を口に咥える。
「しかも何だあのロリ少女は!?」
「えっと、アプリちゃんは未経験と言うか新人研修というか。見学の為に奉仕の邪魔にならないよう部屋の隅で待機させていたのですけど……」
「1人輪に入らないのは寂しいだろうってご主人様が」
「アプリちゃんは未経験!?じゃあ追加料金出すから今からでも俺と隣の部屋で!」
 ケルンとツヴェの言葉にウェーバーは鼻息を荒くし、凄まじい勢いで右手を振り上げる。
「べっ、別に仕事とか奉仕とかしなくてもいいから!ただその未開地のロリ処女マンコを俺ので挿入膣D――」
「どりゃあっ!!」
「ぷるぷるぷる……GAKURI」
 ウォレスの手刀が延髄に直撃し、ウェーバーはその場に倒れる。ちなみに殺す気の勢いで攻撃したのはウォレスだけの秘密だ。
「ハァ……ウェイン、とりあえずお前は今日はもう寝ろ。ここで宿を取って早朝馬で行けば間に合うだろ。ウェーバーの奴も一緒にな」
「あっ、はい。でも流石にウェーバー将軍運ぶのはちょっと。完全に意識刈り取られてますし、俺も力入らないし」
「俺も手伝ってやる。とりあえず下までは1人で運んでくれねえか?」
 ウェーバーの首根っこを掴み上げ、そのままポイッと部屋の外に投げ捨てた。
「ウォレス。もう時間なのか?」
「まあ、普通ならそうなんだろうけどな?」
597ガラシールズの熱い夜(12):2008/08/19(火) 15:16:26 ID:OFs2RPnx
「さっきも言ったとおり時間で追加料金は取りませんから」
「そうそう。もうちょっといてくれないとヤダー」
「…………」
 カーマインが立ち上がろうとするが、ミラとツヴェはそう言ってカーマインの体にしがみ付き、アプリはぎゅっとカーマインのインナーを掴む。
「そういうわけだ。お前は店が閉まるまでいろ。俺はウェーバー運んだ後下で待つ。あと……そこにいる女、ちょっと話があるから来てくれねえか?」
「はっ、はい。では少し席を放しますね。ついでに食べ物とか飲み物とか持って来ます」
 ベッドから離れていたケルンは皆に向かい頭を少し下げた後、部屋から出たウォレスの後に付く。
「来たか……あの女将に考えがあって、それでカーマインを不自然に特別扱いする事に文句はねぇ。それで後でとんでもない金額を要求されるならともかく」
「そんな。先ほど言った通り追加料金は貰いません。一応通常の料金はいただくつもりですが」
「まあ、金に困ってるわけじゃねえからその辺りはどうでもいいんだが……それで、何でやらないんだ?ウェインやウェーバーを見る限り、ここではちゃんと行為もできるんだろ?」
 ウォレスの聴覚嗅覚は常人より遥かに優れている。行為の有無を部屋にいた者の呼吸と部屋の匂いで判断する事ができるくらいは。
「は、はい。元よりそのつもりで私達4人と、アプリには見学させるため連れて来たのですけど……どうも、避けられているというか。やんわり拒絶されているというか……どうも間に入れずにいたんです。その気にさせようとしても全く誘惑に乗りませんし」
「そうか……仕方ねぇ。無理やり襲っちまえ。押し倒すとか、酒や薬で落とすとか」
「そっ、それは流石に店側としてもそのような不誠実な行動は」
 ウォレスが言った過激な言葉にケルンは思わず首を左右に振る。
「構わねぇ。俺が許す。いろんな酒混ぜて酔わせてしまえ。ほろ酔いにでもさせればやるにも都合がいいだろ」
「そこまで言うなら……分かりました。そうさせていただきます」
 ケルンはそう言ってウォレスに頭を下げた後、部屋には戻らず別の部屋に入っていった。

「ハァ……よかったな」
 宿に戻り夕食と2度目になる風呂を済ませたウェインは、部屋の窓を開け入り込んでくる風を受け涼んでいる。今の季節ガラシールズは夜も暑いが、今夜は風が強くそれなりに気持ちよく寝られそうだ。
「手で擦ってもらうとか、舐めてもらうとか……気持ちよすぎだ」
 風呂場での愛撫。のぼせて倒れ、意識が覚醒されてからのフェラ。どちらも今まで感じたことのない快楽。それを思い出し、ウェインの顔がにへらと歪む。
「リーラさんか……それにしても、何だかリビエラに似てたよな。他人とはいえ、まさかカーマインさんはそれで選んだのか?なんか、リビエラに顔合わし辛いな……ん?」
 と、窓の外、宿の2階から眺めるガラシールズの夜の風景の一部に光が灯る。
「あれは……テレポートの光!?まさかアリエータが俺に会いに?」
 ウェインは慌てて窓を閉める。リビエラもそうだがアリエータにも今は会い辛い。見つけられ、明日会見があるランザックではなくなぜガラシールズにいるのかを聞かれるのは拙い。そう思っての判断だった。
「いや、でも普通に考えてアリエータがここに来るはずないか。俺がここに飛んだことは来た人以外は学院長しか知らないし。それにまさかカーマインさんとウォレスさんがいる状態でやらしい店に足を運ぶとかアリエータも思わないだろうしな」
 ――そんなウェインが取った宿を、
「お兄ちゃん……こっちだよね」
 桃色髪の少女が通り過ぎて行った……

 今回はこれまで。あと少しでカーマイン自重タイム開始。
598名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 15:35:07 ID:KQzFPyzs
599名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:05:48 ID:+sjOFqsY
保守
600名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 15:34:58 ID:WTCnxlhU
こちら情報部
601名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 19:19:38 ID:coMxW6x+
>>600
年いくつだよw
602名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 23:57:23 ID:6d8DVt3w
ろくじろうだっけ?
603名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 18:51:18 ID:QvH8CCcV
乙 自重期待保守
604名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 04:57:58 ID:QCj93KaL
保守
605名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 02:43:18 ID:6rVINtJ8
保守
606ガラシールズの熱い夜(13):2008/09/06(土) 04:24:12 ID:Mh42VXgm
「ささっ、どうぞどうぞ」
「ああ、悪いな」
 先ほど酒を飲み干し空になったグラスに再び注がれ、ウォレスはすぐさまそれに口を付ける。
「なるほど、確かにいい酒だ。苦味が強く癖はあるが、後味はいい」
「あっ、よかったらこれどうぞ。酒にもきっと合いますよ」
 ウォレスに酒を注いだ少女、この店ではじめに会った給仕娘のレーネはそう言って奥のカウンターから料理が載った皿を一つウォレスの前に持ってくる。
「いいのか?もう飯を出す時間は終わってるんだろ?」
「余った食材で作ったまかないですから。それにしても、連れのお客様まだ戻ってこないですね」
 昏倒したウェーバーをウェインと共に宿屋に運び、戻ってきたウォレスは再びちびちび酒を飲みながら食べ物を口に入れること2時間……すでに一回には片づけをしている店員だけで客はウォレスだけしかいない。
「もうとっくに閉店時間だろ。俺を含めて出さなくていいのか?」
「上にいる女将が何も言わないって事はいいんですよ。なんたってあの光の救世主が懇意にしていただければ、この店も箔が付きますから」
「まあ、商売上はそうだろうな。それ以外、いやそれ以上の思惑もあるかも知れないがな」
 コトリと、ウォレスはグラスから手を離す。
「えっ?お客様それは」
「ところで、お前さんの出身はバーンシュタインだろ?少なくとも、そこで長く生活している」
 レーネの戸惑いの声を遮る様にウォレスはまっすぐ前を見ながら、レーネと眼を合わせないまま言葉を続ける。
「料理の出し方、酒の注ぎ方、片付け方……地方ごとに細かい所に違いがでる。接客マニュアルがあろうとも、長年の習慣、特に日常生活のちょっとした癖はまず消す事はできねぇ」
「す、凄いですねお客様!そんなことも分かるなんて!」
 驚いたように一歩、レーネは後ろに下がった。
「ついでにいえばバーンシュタインとは違う場所にあるのに、少なくともここにいる奴ら全員バーンシュタインで人生の半分は暮らしている奴らばかりだ」
「……凄い偶然ですよねぇ」
「ああ、凄い偶然だな。その全員が軍隊による訓練を受けた者ばかりだということも凄い偶然だな」
 ウォレスがゆっくり立ち上がると、店内の掃除をしていた……しながら徐々にウォレスを囲むように輪になっていた者達がそれぞれ身構える。
「分かっていると思うが今俺には酒が入っている。一斉に襲い掛かってくるのも構わんが……手が滑って大変な事になるかも知れねぇぜ?特に魔法でも使われようなら、手加減できんかも知れん」
 そう言った後、ウォレスは目の前にあるダブルベッドに等しい面積を持つテーブルの縁を持ち……くいっと軽く浮かせた。
「とりあえずカーマインの奴の所に行くのが先か……邪魔するなら、コイツで叩き伏せ――」
「止めてくれないかしら、ウォレス将軍?」
 二階に続く階段、その上に女将が姿を現した。
「それはそっちの態度次第だな……バーンシュタインの諜報員か?」
「ええ。私はオリビア。ここにいる全員が、ランザック方面の活動を任せられている諜報員よ。拠点は他にもあるから、ここにいないメンバーもいるけど」
 二階で会った時とは違う口調と声で、オリビアはゆっくり階段を下りてくる。
「こういう方法をエリオットの奴は……エリオット国王は認めてるのか?」
607ガラシールズの熱い夜(14):2008/09/06(土) 04:24:52 ID:Mh42VXgm
「王に直接聞いた訳じゃないけど、納得は兎も角理解はしてるでしょうね。まあ、少なくともリシャール陛下やガムランがいた時とは違って無理はさせられていないわ」
 二人の名前が出て、ウォレスはそっとテーブルから手を離し、拳をつくり身体の重心を下ろす。
「……シャドーナイツか」
「広義的にはそう呼ばれていたけど、ここにいる諜報員で貴方達と戦ったシャドーナイツに匹敵するほど戦闘能力の高い者は、一人しかいないわ」
「一人いれば十分だ。まあ、あそこにいた女達全員がシャドーナイツ級だろうが、カーマインは無事だろうけどな」
「どうしてそう思うんです?グローランサー様とて、酒が入った状態で不意を打たれれば……」
「不意を打つ?それであいつを殺せる程の実力の殺し屋がいるのなら、そいつは今の俺をこの瞬間にでも殺せるだろうよ。俺がこうしてのうのうと話せるってことは、それほどの奴はいない、もしくは危害を加えるつもりは無いってことだ」
 フンと鼻で笑いながら、ウォレスは構えたままゆっくり周りを見回す。
「バーンシュタインからすれば、いや、どの国だってカーマインは喉から手が出るほど欲しい人材だろうな。それで五人も使って篭絡しようと……」
「したんだけどねぇ」
 と、一階に下りたオリビアが肩を下げながら大きくため息をつく。
「……しようとした?」
「悪いけど、早く連れ帰ってくれない?むしろお願いですから連れ帰ってください。ここにいる男が入っても止めれそうにないし、女が入ったらミイラ取りがミイラになりかねないから」
「どういうことだ、おい?説明してく――」
 ウォレスは構えを解き、オリビアに近づこうと、
「なにっ!?」
 ウォレスが振り向いたのと、振り向いた先にったドアが粉砕されたのは同時であった。
「いっ、入り口の扉が……」
 不幸にも近くにいた女給の1人が腰を抜かしながら、扉があった場所を凝視する。
「こ、粉々に」
 吹き飛んだでもなく、割れたでもなく、壊れたでもなく……入り口の扉は、鉄で補強されていた木の扉は破片すら飛び散らせる事無く言葉通り粉になり、近くいた者達の頭や床の上に舞い落ちる。
 ここまで完璧な破壊は、武器では有り得ない。魔法でも……まず、有り得ない。ここまで破壊力を有する上位魔法なら、発動までの詠唱や効果を顕すまでの間にどうしても音が出る。
 壁一枚を隔てていようが、少なくとも戦闘状態のウォレスの耳に入るくらいは絶対に音はする。
「つまり、だ」
 ウォレスは扉の奥にいる人影をじっと見る。勿論、ウォレスの目にはあくまでもぼんやりシルエットが見える程度だが……
「……つまりも何も、そんな魔力の持ち主なんて裏技(時空干渉能力によるチート的な魔力増幅)使ったヴェンツェルを除けば一人しかいないだろうが」
「ごめんなさい、お邪魔します」
 ペコリと桃髪の頭を下げ、史上最凶の魔法少女が入ってきた。
「ルイセ、お前さんは扉を開けるのに何の攻撃魔法を使いやがった?」
「ただのマジックアローだよ。手でノックしたんだけど反応無かったから……ちょっと魔法でのノックは強すぎちゃったかな」
 ルイセはそう言って、ウォレスのほうに視線を送る。
「あっ、ウォレスさんこんばんは。もしかして立て込んでました?」
「あー、いや。用件自体はどうでもいい。と言うかどうでもよくなった」
 オリビア含め、ウォレスを囲んでいた者全て顔を青くして震えている。
608ガラシールズの熱い夜(15):2008/09/06(土) 04:26:02 ID:Mh42VXgm
「で、どうしてルイセはこんな所に――」
「ウォレスさん、お兄ちゃんはここにいるんだよね?あっ、上にいるんだ」
 尋ねておきながらルイセはすぐウォレスから視線を外し上を……ウォレスが覚えている限り丁度カーマインの部屋があるあたりをまっすぐ見ている。
「……なあ、ルイセ。お前さん、カーマインの奴に何か居場所を知らせるような魔道器機でも付けてるのか?」
「そんな、ウォレスさん。私がお兄ちゃんにそんなものをつけるわけ無いよ。ただこれは女の感と、それと……お兄ちゃんへの愛の力の賜物だよ。てへっ」
 少し恥ずかしいのか顔を赤くし、可愛らしく首を傾げるルイセ。
「……そうか」
 絶対に何かが違うと思ったが、ウォレスは追及することを諦めた。
「で、なんだか綺麗な女の人が一杯いるけど……ウォレスさん、お兄ちゃんを私の所じゃなくてこんな所に連れて行くなんてちょっと私悲しいな」
「うっ!?あ、いや、これはな?うん、ウェーバーの奴に無理やりここに連れ込まれたわけでな。俺は別にここに連れ込むつもりは微塵もなかったんだぜ」
 ルイセはただ悲しそうな顔をしているだけなのだが……ウォレスの本能が一瞬で傭兵時代の仲間を生贄にする選択を選び、そして口が実行した。
「そうなんだ。じゃあ今度お話しないとね。ウォレスさんともども」
「そっ、そうだルイセ!いまからカーマインの奴を連れ帰るところなんだ!早速カーマインの所に行こうじゃないか!」
「もう、ウォレスさんったら、そんなに私から逃げるように歩かなくてもいいのに」
 苦笑しながら逃げるように二階に上がるウォレスに続くルイセ。
「ルイセ、カーマインはここに――」
「お兄ちゃんと、知らない女の声がする」
「そっ、そうか?俺には全く聞こえなかったが!き、気のせいじゃねえのか?」
 ウォレスはビンと背筋を伸ばし、ルイセを見ないよう天井を見上げながら扉の前を譲る。ちなみにウォレスは本当にルイセが言ったような声は聞こえなかった。聴力も人並み以上にあるし、何よりルイセより一mほど部屋に近かったに関わらず。
「……そうなんだ。お兄ちゃん、困ってるんだよね。変な女に言い寄られて、困っちゃってるんだよね。大丈夫だよ、お兄ちゃん。すぐに私がお兄ちゃんが困っている原因を消してあげるから、塵一つ残すことなく、この世から完全に」
「うん、ルイセ落ち着け。アクセルをいつもより5割ほど押し過ぎだぞ?ってアクセルって何だよ!?って、ちょっと事前詠唱するのやめろって!しかもそれ、確かソウルフォー」
「ウォレスさん、黙ってて」
「わかった」
 二ヶ月以上もまともにカーマイン分を摂取していないルイセの迫力に完全に押されウォレスは黙った。
「お兄ちゃん……今から助けてあげるね」
 途方も無い魔力が篭った魔法文字を三つ宙に浮かべ、ルイセはドアノブに手を触れ、勢いよく押し開いた。

 ……うん、今回はヤンルイセ自重タイムだ。次こそカーマイン自重タイム突入。
609名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 14:31:36 ID:TuwmQEVV
エターナルソウルフォースブリザード

効果:敵は死ぬ
610名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 22:50:24 ID:4D8TKnjG
>>609

効果:お兄ちゃんに手を出す女は死ね

だろ?
611名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 01:49:24 ID:EIxLCtFh
とりあえずGJ。流れとしてはスラプラっぽくてニヤニヤしました。
612名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:20:51 ID:lVSdKVN7
今更だが、もしかして
リーラさん=リビエラ?
613名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:23:40 ID:WpIukT7K
今頃気づいたのかwww
614名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:28:31 ID:MwBHGAUc
>>612はきっとウェインに違いない。

…いや、ウェインなら気づきすらしないか。
615名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:43:54 ID:WpIukT7K
ウェインとカーマインだと、
どっちのタイプが女性側にとって悩ましいというか、罪深いのだろうか?
616ガラシールズの熱い夜(16):2008/09/14(日) 08:00:08 ID:amqLzfz1
(〜110分前〜)
「すみません、遅くなりました」
 緑髪の女性、ケルンは大きな盆に山ほどのツマミとボトルを載せた状態で部屋に戻ってきた。
「遅かったな。待ちくたびれたぞ」
 カーマインの正面に座ってた赤髪の女性、ベーレンはすっと立ち上がりケルンの盆からボトルを二本取る。
「ベーレンさん」
「……分かった。ツヴェ、ミラ。お前達も飲め」
 ケルンが盆を持ったまま小指で盆の底をトントンと叩くと、ベーレンはテーブルにボトルを置いた後、髪をさっと指でかき上げる。
「わかりましたお姉様。ささっ、ご主人様も」
 青髪の少女、ツヴェは素早くボトルを取り、カーマインのコップに琥珀色の液体を注ぎ込む。
「ああ、ありがとう……ん?」
「ご主人様、このお酒美味しいでしょ?アルコールは薄いけど、まったり甘くて美味しいんだよ。ぷはー」
 半分ほど飲んだ後首をかしげたカーマインを横目に、桃髪の少女、ミラは別のボトルから同じく琥珀色の液体をコップに注ぎ込み、ぐいっと一気に飲み干した。
「もう、ミラったら。ささ、カーマインさんももう一杯どうぞ」
 ケルンはミラを横目に見て苦笑し、カーマインのコップに再び琥珀色の液体を注ぎ込む。
「ああ。うん、確かに飲みやすいな」
「どんどん飲んでくださいね。食べ物も持ってきましたし、みんなで騒いじゃいましょう!あっ、アプリはこっちね」
「…………ベーレンさん?」
 ツヴェが金髪の女の子、アプリが持っているコップにまた違うボトルからオレンジ色の液体を注ぐが、アプリは眉をひそめベーレンを見上げる。
「アプリ、何も気にする事はない」
 ベーレンはそう言ってアプリの髪を撫でると、アプリは黙って頷いた。

(〜80分前〜)
「……ヒック」
「どうですか、気持ちいいですか?」
 頬を赤くし、ぼんやりと辺りを見回した後頷いたカーマインの身体を支えるように抱き留め、ベーレンは囁く……実はカーマインが飲んでいる酒と、女達が飲んでいる酒は濃さが大幅に違う。同じ色で甘くてのみ易いが、カーマインが飲んでいる酒はかなり強いのだ。
 自分達が飲んだ後のついでに、またカーマインの視線をコップから外した時を狙ったり、とにかく狙ってどんどん飲ませていった。それでありながら相手が泥酔したり倒れたりしないようペースはきっちり守り、また食べ物も口に入れさせる。
 酒に対してザルだったり、またの見慣れてペースを自分でしっかり取っている相手には上手く行かない方法だが、どうやらカーマインはそのどちらでもないようだ。元よりカーマインの性格からして、勧められたら強く断ったりはできないだろうが。
「よかった。私たちもご主人様と一緒にいれて気持ちいいですよ」
 下着姿になっているケルンはぎゅっと頭を挟むように後ろから抱き付いている。
「だから、ご主人様ももっと気持ちよくなってくださいね」
 カーマインの指に舌を這わすツヴェ。こちらはすでにブラジャーも取りその胸で手を支えている。
「……そうか、ありがとう」
「えへへー」
 ぎゅっと抱きしめられたミラははにかんだ笑みを浮かべながら、カーマインの胸を薄いインナー越しにぺろぺろ舐める。
617ガラシールズの熱い夜(17):2008/09/14(日) 08:02:06 ID:amqLzfz1
「…………」
 そんな光景をベッドから離れた場所でアプリが見ていた。酔いによってカーマインが緩み女達が奉仕を始めてから、アプリはカーマインの膝の上から離れじっと観察している。
「ご主人様、もっと飲みましょ〜」
「そうだな……ん、コップは?」
「いらないですよー。こうやって……」
 ミラはボトルを掴み口をつけ、ぐいっとして頬を少し膨らませた後口を離した。
「んん〜♪」
「……そうか」
 目を瞑って顔を前に出すミラに、カーマインはフッと笑みを浮かべる。周りにいた女性達は奉仕をしてそれを見てはいなかったが――
「…………!?」
 ビクリと、その眼を見たアプリだけが震えた。
「では、いただこう」
 カーマインはそっと口を重ねる。
「んっ、んんっ。ちゅっ、あむっ」
 ミラは薄目を開けながら口に入れていた酒を少しずつカーマインの口に移しながら舌を動かし――
「……んんっ!?んはぷっ、んんんんっ!んちゅ、んんっ……」
 しばらくして急に目を見開いた後白黒させて――
「んっ……んっ……ぱはっ……あ……」
 口が離れた後、そのままベッドに仰向けに倒れた。
「ごちそうさま」
「うわぁ……ご主人様、キス上手いんですね。ミラ、ああ気持ちよさそうにしているの初めてみました」
 まるで初心な少女のようなミラの反応に内心驚きながら、ツヴェはミラが口にしたボトルを持ち、くいっと中身を口に入れた。

(〜60分前〜)
「ぷはぁ……ああ……ご主人様ぁ。んんっ!ぁあっ!」
「気持ち……いいか?」
 口移しのキスをねっとりした後、ケルンの内股を撫でるカーマイン。その足元にはぐったりとベーレンがうつ伏せに倒れている。
「どこで……んあっ、こんな凄いマッサージを、あふっ」
「疲れを取るマッサージと……小さい頃からやって……」
 明らかに疲れを取る目的とは逸脱した手の動きをしているが、カーマインはそれ以上言わずに首筋に息を吹きかける。
「きゃうん!だ、駄目です……ツヴェ、ミラ。お願い、もう先にっ、んんっ進めっ、てぇ……」
「わっ……分かり、ましたケルン、お姉様ぁ」
「うんっ、では……ご主人様、失礼しますぅ」
 カーマインがベーレンを相手にしている間に復活したツヴェとミラ。二人はカーマインの両膝の上に乗った後、カーマインのズボンのベルトを取り、ミラがジジジとファスナーを下ろす。
「け、結構大きいよ……」
「そっ、そうね。ミラ、ちゃんと全部取っちゃわないと」
 続いてツヴェがパンツを下ろし……
618ガラシールズの熱い夜(18):2008/09/14(日) 08:03:57 ID:amqLzfz1
「ごッ、ご主人様ぁ。私、もうっ、もうっ……!」
「「…………」」
 ケルンは上り詰めるかのように声を上げ、ツヴェとミラはぎゅっと口をつぐむ。
「こっ、これ……」
 そり立つ肉の棒。ツヴェもミラも男の性器を数えるのも億劫なほど見てきたし、その中でこれより太くて長いものも一度や二度見たことはある。
「……凄い」
 ミラが喉を鳴らして思わず呟いたほど、それには凄味があった。触れてもいないのにそれが途轍もなく硬く、そして熱いモノだとわかってしまう。見ているだけで、我慢の利かない犬が涎をたらすかのようにはしたなく愛液が垂れてくる。
「ケルン」
 カーマインは両腕をケルンの脇の下に通し、くいっと持ち上げる。そして、惚けていたミラとツヴェを足を使って器用に退かせた後、自分の正面までケルンを持っていき、
「ああっ……どうして止めるの、ご主人さっ――まぁあああああっっ!!」
 ストンと、腰の上に下ろし、己の男根で串刺しにした。

(〜40分前〜)
「いやっ、いやぁ、とまらなっ、あんっいくのとまらぁ、あああっ!」
 ツヴェは対面座位の状態で、突き上げられる肉棒によってなすがまま蹂躙されている。
「そろそろ一発出す」
 カーマインはただそれだけ言ってツヴェの首に口をつけ、さらに激しく腰を動かしていく。
「だっ、駄目ぇ!今ださっ、はふぁ、あっあっあっあっ、こ、壊れっ、んんっ!」
 首を激しく振りながらも、その手足はぎゅっとカーマインの身体に巻きつき、合わせるかのように腰を捻らせる。
「だっ、あっ、だぁ、だしっ、でてっ、い、ぁ、あっ、ああああっ、ああぁぁあああっ!!」
「ご主人様……ツヴェお姉様に、出してる……」
 どくどくと、まるで数十のボトルをいっせいに一つのコップにめがけ傾ける。何故かそのような光景を脳裏に浮かべ、ミラは呆然と射精をしているカーマインといきながらも膣内に注ぎ込まれているツヴェを見ている。
「……一週間ぶりか」
 カーマインが肉棒を引き抜きツヴェから手を離すと、ふらりとツヴェはベッドに倒れて、ビクビクと身体をしばらく震わせた後、ぐったりと脱力し動かなくなる。
「さて……」
「ひっ!?……えっ!?」
 眼が合ったミラは逃げようとベッドから這い出ようとするが、いつの間にか正面から抱きしめられている自分がいた。
「次は君だな」
「ごッ、ご主人様?わっ、私胸はちょっと小さいですけど、くっ、口とか、手とか、色々奉仕を……ひうっ!?」
「俺は、膣がいい」
 腰を掴み、一気に根元まで押し入れた。
「あつっ、あついっ、つあっ、あついですぅ!」
「そうか、君の中も、熱くて、どろどろで、気持ちいい」
619ガラシールズの熱い夜(19):2008/09/14(日) 08:05:08 ID:amqLzfz1
(〜20分前〜)
「ご主人さまっ、ああっ、んんっ、いいですっ、きもちっ、よすぎでっ」
 ケルンが目を覚ました時、ベーレンは騎乗位で腰を振りながら膣内に精を出されている最中だった。そして、すぐさま乗っていたベーレンを退け、倒れたままのケルンの腰を掴んで挿入をしてきたのだった。
「私達にっ、さんかっ、いいっ、してるのっ、にっ」
 ケルンの視界にはベーレンだけでなく仰向けに大きく股を開いたままのツヴェが、うつ伏せに尻を突き上げたままのミラが、どちらも秘所に精液を垂らした姿で倒れている。
 半時間ほどしか経っていないのに関わらず、仲間の3人が意識を失い、そして肉棒は初めに貫かれた時と同じ硬さをもってケルンの膣内を擦り上げていく。
 挿入だけではない。カーマインの指が、舌が、息が、ケルンの体を攻め立て、更に気持ちよくなっていく。
「くっ、くださいっ、ご主人様のっ、くださっ、いああっ」
「何が欲しい?」
「他の娘達と同じにっ、ナカっ、にいっ!膣内っ、たっぷり、だしてぇ!はやくぅ、はやくだしてぇ!」

(〜15分前〜)
「…………」
 ツヴェが、ミラが、ベーレンが、そしてケルンが倒れ動かなくなるのをじっと、部屋の端で呆然とアプリは見ていた。
「…………」
 客と同じ部屋に入ったのは初めてだったが、それまで何度か特殊ガラス越しに彼女と客の行為を見たことがある。そこでは彼女達は感じながらも客を攻め立て、制限時間の半分を過ぎる頃には起たなくなるまで精を吐き出させて満足させていた。
「ふぅ」
 動かなくなったケルンの緑髪を撫でるカーマイン。30分とい短い時間で4回白濁液を吐き出し、精液と愛液で汁まみれになったその肉棒は、しかし鉄の芯でも入っているかのように直立したままだ。
「…………?」
 ふと両手の指に湿り気を感じ、顔の前に手を持ってくると……どちらも濡れていた。右手は上の口の液によって、左手は下の口の液によって。
「アプリ」
「…………っ!?」
 呼ばれて見上げると、そこには姿を現してからずっと見つめていた肉棒があった。
「アプリ……」
 驚いて固まっている間にカーマインに抱き上げられる。
「…………んんっ……くんっ……あんっ」
 カーマインの指がスカートの中に潜り、下着越しに濡れた秘所を指でつついてくる。
「まだ、滾りが収まらない。だから」
 手を止め、じっと正面から見つめて、そして……
「君を抱かせてくれ」
「…………」
 その言葉に、アプリはただ小さく頷いた。
620名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 01:13:33 ID:hvSmmNl4
カーマイン暴走中!
621名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 06:01:37 ID:KOboGoV7
やはり知ってるキャラとヤってるほうが萌えるかな
仕上げはルイセで頼む!
622名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 18:33:07 ID:ykizGYfL
アーリーエーェーターーーーーーーーーーーーーーーッ
623名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 18:33:39 ID:ykizGYfL
アーリーエーェーターーーーーーーーーーーーーーーッ
〜モノポリス本社ビルのとある一角〜


「ふふっ、シャイアーの料理が・・・本当に美味しいですね。」

「光栄です。それにアニータ様の作った料理も美味しいですよ。」

モノポリス社の本社ビルにある総帥専用の休憩室で総帥のアニータとNo2のシャイアーが昼食を共にしていた。
お互い作ってきた物を交換し合う等非常に親密な様子である。

「シャイアー、それ・・・食べさせて・・・下さい。」

アニータがシャイアーを上目遣いで見ながら強請った。

「分かりました。」

シャイアーは頷くとおかずを口に含んだ。そしてアニータの後頭部に手を回すと彼女の口に自分の唇を合わせた。
いわゆる口移しというやつである。

「「んんんっ・・ふぐぅ、あむっ・・・。」」

おかずと共に互いの舌も絡まり合う。
2人はおかずが無くなっても相手の口内や舌を貪り合っていた。

「んんっ・・・ぷはぁ!!」

先に唇を離したのはアニータの方だった。息が続かなかったようで目を潤ませながらも粗く息をする。
そんなアニータを微笑ましく思いながらもシャイアーは次の行動に移った。

「アニータ様、私は喉が渇いてしまいました。」

「えっ・・・、お茶ならここに。」

シャイアーの言葉にアニータはお茶の入った水筒を渡そうとする。しかし・・・。

「私が飲みたいのはこちらですよ。」

そう言ってシャイアーはアニータの衣服のボタンをはずし、その豊か過ぎる巨乳を露出させる。
因みにアニータは基本的に社内勤務時は下着を着用していない。

「お茶よりもアニータ様のミルクが飲みたいのです。」

「シャイアーっ、あ・・あああ・・・・・。」

突然の行動に戸惑うアニータ。しかしシャイアーに優しく胸を揉まれると瞳を潤ませ、顔を赤く染めながらシャイアーに身を預ける。

「それではアニータ様、頂きます。」

シャイアーはそう言うとアニータをソファーに寄り掛からせる。そして左の胸の乳首に口をつけると勢いよく吸い始めた。
ちゅっ、ちゅるる〜・・・ごくっ

「ひぁっ、シャ・・シャイアーにぃ・・おっぱい吸われてるぅぅぅっ!!」

わざと音をたててアニータの母乳を啜るシャイアー。アニータも胸に生じた快感に身悶え、そして盛大に喘ぐ。しかし・・・

「ふぅ・・・前回よりも少し出が悪いみたいですね。」

母乳を飲みながらシャイアーは呟く。前よりも量が少ないことが気になった様だ。

「ではこれならどうですか?」

そう言うとシャイアーは空いている方の手をアニータのスカートの中にいれ、割れ目を弄り始めた。

「そんなっ・・シャイアーだめぇぇぇ!!直接弄らな・・あひぃぃぃんんっ」

「アニータ様、そうおっしゃられてますがミルクの量が増えてきましたよ。」

割れ目を直接弄られ甘い声を上げるアニータにシャイアーは幸せそうな表情で母乳の量が増えてきたことを伝える。
事実アニータは己が感じる快楽が強ければ強いほど出る母乳の量が多くなる様であった。

「あっあっあっ・・・シャイアー、わ・・私もう・・・イキそうです。」

胸を揉まれながら母乳を吸われ、更に割れ目を弄られた結果、アニータは絶頂寸前にまでなるほど快楽に染められていた。

「分かりました、では行きますよアニータ様。私を感じてイッて下さい。」

シャイアーはそう言うとアニータの願いに応えるため、割れ目や胸を弄る速度を加速させ勢い良く母乳を吸う。そして・・・・・

「駄目です・・・・・おかしくなっちゃいます・・・んんっ・・・あっ、あっ、あああああぁっ!!」

アニータは全身を震わせ盛大に喘ぎ絶頂を迎えた。それと同時に両胸の乳首から勢いよく母乳が噴出し、シャイアーの顔全体にかかった。
「はぁはぁ・・・どうでしたかシャイアー。」

絶頂後の余韻に浸りながらシャイアーに感想を尋ねるアニータ。

「とても美味しかったです。それにアニータ様の感じている御姿も見れましたし・・・。」

シャイアーの答えに安心するアニータ。すると其処へ昼食時間終了5分前を知らせる放送が流れた。

「ではシャイアー、続きは今夜に・・・。」

「アニータ様・・・わかりました。」

身を整えながら答え合うアニータとシャイアー。

「シャイアー・・・。」   「アニータ様・・・。」

身支度を終えた2人は勤務に入る前に暫しの別れを惜しむ如く、熱く濃厚なキスを交わし始めた。


ケース3おわり



補足:人物設定4 シャイアー

 モノポリス社のNo2で筆頭重役を務める(No3はシュバイツァー)。そしてアニータの恋人(愛人?)の1人。
過去にアニータやシュバイツァーの教育を担当し(アニータについては性教育も)、その成果が認められ重役に昇進した。
アニータが全面的に信頼できる数少ない1人で彼女が総帥就任後に筆頭重役になり、公私共に支える。
彼女はアニータに対して忠誠心だけでなく母性愛や恋愛感情も抱いており、その為お見合いなど男性のアプローチを一切受け付けていない。
因みに男性経験はシュバイツァー1人・・・それも筆おろし時の1回だけである。
その日、カーマイン一行は休暇で魔法学院を訪れていた。
夕方に学院正門前に集合する事を決めた彼等は学院長の許可もあり、学院内の様々な施設を見学していた。
そんな中、学院長室では・・・・・。


「んちゅ、ちゅる、ちゅうぅん!!が・・学院長どうですか?」

「よいぞ、相変わらずルイセ君はフェラが上手じゃな。」

「ふぁあい・・・ありがとうございます、くちゅくちゅ・・・はむぅんん。」

学院長であるマクスウェルが宮廷魔術師の娘であり、教え子でもある少女・・・ルイセにフェラをさせていた。
しかも会話の内容から今回が初めてではない事、ルイセは嫌がっておらず・・・むしろ喜んで行っている事が窺える。
更によく見ると、ルイセは服を脱ぎ捨てており全裸であった。

「しかし美味しそうにしゃぶるのう、そんなに好きかな?」

「んんっ、大好きですよ男の人のおちんちん・・お口でしゃぶるのも、おまんこやお尻に入れるのも。」

年齢不相応な妖艶な笑みを浮かべてマクスウェルに返事をするルイセ。
初めて抱いた時よりも更に美しく、そして淫らになっていた彼女にマクスウェルはルイセが”男に抱かれる事で美しさが増す女”であることを確信していた。

「学院長、どうしたんですか?」

物思いに耽っていたマクスウェルにルイセはフェラを中断して話しかけた。

「いや何、久しぶりにルイセ君にフェラをしてもらったからの、出しそうになるのを我慢してたのじゃ。」

誤魔化すように話すマクスウェル。

「でしたら学院長、最初はルイセのおまんこに下さい。」

そう言うとルイセは立ち上がると壁に両手を突き出し、足を広げて割れ目を満開にしてマクスウェルを誘う。

「ふふふふっ、良いぞルイセ君。」

ルイセの淫らな痴態にマクスウェルも立ち上がり、彼女の腰を両手で掴むとそのまま立ちバックの体勢をとった。

「ではいれるぞ。」

マクスウェルはルイセに一言投げかけ、ペニスを割れ目に挿入した。
マクスウェルのペニスがルイセの割れ目を貫いた瞬間、彼女は喜びの悲鳴を上げた。
その声は学院長室が完全防音でなければ学院中に響き渡りそうなほど大きく、それだけルイセが快感を得ているのを表現していた。

「はぁっんっ、が、学院長、い、いいです、は、ぅん、き、気持ちよく、なってきまし・・・」

己を背後から獣の如く突き続けるマクスウェルにルイセは息も絶え絶えに喘ぎなが快楽に浸る。

「もっと喘ぐのじゃ。君は男に抱かれて美しくなる。」

「はぁっ!はぁっ!あぁっ、ぁっ、ひっ、ぁ、はぁっ、ぁぁんっ!」

更に勢いを増すマクスウェル。ルイセの口からは最早明確な声は出ず、出てくるのは涎と荒い息・・そして喘ぎだけであった。

「ルイセ君!すごく締まるんじゃな。もう我慢できぬ、」

余りの具合の良さにマクスウェルのペニスは暴発寸前となっていた。
そこで彼はルイセの腰をがっしりと掴むとペニスを胎内深く突き入れ、精液を放った。

「はぁっはぁっ!ぁんっ、ぁんっ、も、もうイク、イッちゃうよぉっ! 学院長、はぁぁぁぁぁぁっ!」

老人とは思えない程の大量の精液が絶頂を迎えるルイセの胎内を蹂躙していく。
暫くしてマクスウェルがペニスを引き抜くと割れ目からは大量の精液がこぼれてきた。

「ルイセ君、最高じゃったよ。」

今にも崩れ落ちそうなルイセの身体を支えながらマクスウェルは声をかけた。
「学院長、そろそろ集合時間ですので・・・。」

学院長室に設置してあるシャワールームから出てきたルイセが身体を拭き、服を着ながら言った。
マクスウェルがその光景に見とれていると・・・・・・。

「それと学院長、例の件は・・・・・。」

「心配せんでもよい。ルイセ君はわしの管轄じゃからな。まかせておけい。」

例の件、それはマクスウェルがルイセを抱く代償に成績を含めた学園における全ての事に便宜を図る事であった。
成績に関しては非常に良いルイセとしては最低でも秘密が守れて気持ち良くなれればいいと考えていたが余りの魅力的な条件に受け入れる事にしたのだった。
 まず特待生に指定して彼女に関する事を学園長直轄事項にする。
寮は研究室兼学習室が付属した特待生専用部屋(アリオスト研究室の様な一戸建てで学院長宿舎と秘密通路で繋がっている)を与える。
その他に全経費無料、学院長の優先指導、無制限外出許可などなど多岐にわたって便宜を図っていたのであった。

「分かりました。では失礼します。」

ルイセはマクスウェルの返事に安心すると彼に挨拶して学院長室を退室していった。

「ふふっ、わしも変わるものじゃな。」

ルイセが去った後、マクスウェルは自嘲気味に呟いた。彼は家系図など様々な資料から自分の一族が過去にグローシアンの王族であったことを知った。
そして力を取り戻すために他のグローシアンからグローシュを抜き取る事を計画、更に調査妨害の為に水晶鉱山を崩落させていた。
ミーシャをルイセの友達にするようにしたのも彼女を監視するのが目的だった。
だがルイセを抱いたことでその野望は霧散してしまった。年齢に相応しくない位妖艶で抱けば抱くほど美しくなる少女。

「ルイセ君、君が何処まで美しくなるか、わしの残りの人生でしっかりと見定めさせてもらうぞ。」

新たな目的の為に残りの人生を費やすことを決めたマクスウェル。
どうやらルイセは知らずのうちにマクスウェルを更生?させていたのであった。

おわり
630名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 01:27:07 ID:DM5W1hoI
保守
631名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 16:07:03 ID:xpct815Y
ここで敢えて汁兎×アレッサを期待してみながら保守
632名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 19:33:13 ID:XK/1wezv
保守
633名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 04:43:47 ID:TP0KdMgC
保守
634ガラシールズの熱い夜(20):2008/09/30(火) 02:36:43 ID:uaWcAkOo
 〆は短いとはいえ勿論ルイセ。やっぱりメインヒロインであるルイセはこういう扱いでないと……カオスのメインヒロインは翠髪のアホの子ですが何か?

「うっ、あ、はあ、あっ、んんんんんっ……!」
 ドアを開けたルイセの目に写ったのは、カーマインと、その上に後ろ向きで大股開きで座っている幼い女の子、アプリの姿。
「…………」
 捲り上げられたアプリのスカートの奥では幼い秘所が肉棒によって貫かれ、その隙間から赤い処女血と透明な愛液、そして……どろりとした白い精液が混じりあい、床に垂れ落ちていく。
「…………うん♪殺す」
 ルイセの小さな呟きを聞いてウォレスは逃げた。本気で逃げた。あまりにも本気すぎて、階段から転げ落ちてしまったが。
「ソウルフォース、グォレン――!」
「ルイセ」
 必滅の攻撃魔法を五発(殺傷力:インペリアルナイト2.5人分)叩きつけようとしたルイセは、しかしカーマインの声を聞いて発動を中断する。
「なあに、お兄ちゃん?」
「こっちに、おいで」
 意識を朦朧とさせもたれかかっているアプリの秘所から肉棒を抜き、ベッドに横たえると、カーマインは妖艶な笑みを浮かべルイセを手招きした。
「うん!」
 ホワホワとした笑顔を見せ、ルイセは全裸姿のカーマインの側に駆け寄る。
「あっ、お兄ちゃんのおちんちん……まだこんなに元気なんだね」
 うっとりとした表情でそっと肉棒に手を伸ばすルイセ。ちなみに内心では『まあ、金や性欲で股を開くビッチ達じゃお兄ちゃんを満足させれるわけないんだけどね』とか考えているがそれは兎も角。
「じゃあまず、綺麗にしてあげるね。ちゅっ、んん……」
 肉棒に顔を寄せ、亀頭に口づけするルイセ。
「お兄ちゃんのニオイ……ぺろ、お兄ちゃんの味……お兄ちゃんの硬さ……お兄ちゃんの熱さ、んあっ、ちゅ」
 優しく、愛しく、丁寧にルイセはカーマインの肉棒に奉仕を続ける。付いていた汁を全て舐め取り、代わりに自分の唾液を余すことなく塗していく。
「どう……かな?」
「ああ、気持ちいい」
 上目遣いで尋ねてくるルイセの頭を、カーマインは優しく撫でる。
「えへへ、良かった。それじゃあ、お兄ちゃん……」
 ルイセは一度肉棒から手を離した後立ち上がり、片足を上げするっとショーツを脱ぎ捨てる。
「一緒に気持ちよく、なろ?」
 そう言って、ごく自然な動きでカーマインの上に跨った。
「んっ。んあっ、、ふかっ……あ……っ、あっ……」
 腰をぐいっと下ろし、最愛の兄の肉棒を己の雌穴に埋没させていく。
「んはぁ……お兄ちゃんの、ふぁ、さいこ、うんんっ。お腹、いっぱいに、いっ、なっちゃっ、あはぁ」
 対面座位の状態で、ルイセは両腕をカーマインの頭の後ろに回し、腰をユサユサ動かしていく。
「ルイセ……」
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん……んっ」
635ガラシールズの熱い夜(21):2008/09/30(火) 02:38:29 ID:uaWcAkOo
 そっと口を重ねる。強く押し付けるわけでも、舌を入れるわけでもない。ただ唇の表面を味わうかのような軽い、しかしねっとりとした濃厚なキス。
「ひゃ、あっ、イクっ、ごめんなさいっ、もう、わたひっ、もた、なひぃ」
「そう、か。俺も、早くルイセの中に出したい」
 カーマインは突き上げるように腰を動かし、互いを絶頂に追い込んでいく。
「だしてぇ。お兄ちゃんのっ、どろどろっ、あついのっ、私の中にっ、満たし……てっ」
「ルイセ……くっ」
「いくっ、あっ、あぁっ!つっ、ひああぁぁあっ!!」
 どくどくと、カーマインの肉棒から放出された精液がルイセの膣に注がれていく。
「あっ、はっ、あ……お兄ちゃんの、せーえき……私の、ナカ……悦ん、でる……」
 目の端に涙を溜め、口から涎を垂らしながら、ルイセはぐいぐいと腰を押し付け肉棒をしめ続ける。
「ルイセ……」
「いやぁ……抜いちゃ、ダメぇ。もっと、お兄ちゃんの、注いでぇ……会えなかった二か月分、私を、満たしてぇ。私を、愛してよぉお兄ちゃ、んんっ」

「リビエラ……こうなったら貴女だけが頼――」
「姉さんは私に瞬殺すら生ぬるい状態になるか、精液漬けになるかどちらか選べってこと?」

「元気になって何よりです」
 あれから4日後、ティピちゃん王国の中庭には戻ってきたカーマインと、そしてサンドラがいた。
「ああ、母さんにも迷惑をかけた。もう大丈夫だ」
「そうですか。それにしてもカーマイン……ずいぶんすっきりしてきたのですね。聞くところによると、ずいぶん若く可愛い女の子達と愉しんできたとか?」
 紅茶を飲み干し、サンドラは嫉妬が混じった視線でカーマインを睨む。
「そうだな。彼女達にも礼を言っておかないとな。寝ている間に帰ってしまったから、きちんと別れも言っていない」
 あの後ルイセが気を失うまで抱いた後、意識が戻った女達を抱いていき、最後には六人まとめて抱いたカーマイン。最後には娼館にいた女達は全員寝入ってしまい、その後ルイセにせがまれるように風呂に入り、そのまま帰ったのだ。
「そのような事はしなくて結構!くっ……こうなるのだったら、それまでに裸でベッドに潜り込むなどして誘惑しておくべきでした」
 悔しそうに、歯軋りをするほど本気で悔しそうにサンドラは呟く。
「そう言えば、ウォレスはまだ帰っていないのか?」
「ローザリアには戻っているようですね。ウォレスとはたっぷり今回の件に関して『お話』をしたいので、ルイセにも探させているのですが。そう、たっぷりと話をしておかなければ」
 テーブルの下でサンドラはカーマインに見えないよう、右手の親指を下に向ける。まあ、ウォレスもわかっているので、会わないよう逃げているわけだが。
「失礼しますカーマイン様、それにサンドラ様」
 そう言ってやってきたのはティピちゃん王国の管理を任せられている中年の男。
「どうした?」
「女性が五人ほど、ここで雇って欲しいと来ているのですが」
「わかった。母さん、しばらくここでゆっくりしてくれ」
「ちょ、ちょっと待ちなさいカーマイン!私も行きます」
 席を立ち屋敷に向かって歩くカーマイン、サンドラは慌てて追いかけていった。

 これで『ガラシールズの熱い夜』は終了です。投下中の多くのレス、ありがとうございます。また気が向いたりネタが浮かんだら投下します。
636名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 22:18:12 ID:h4wXaFZ4
カーマインを忘れられずに来た5人と逃亡者1人か
絶対捕まるだろうな
乙でした
637名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 12:08:52 ID:78KetZ1i
>>634
「ソウルフォース、グォレン――!」って何?
っていうかマジックアローで普通の人のソウルフォース並みなのに、
そのルイセのソウルフォースを5発ってカーマインも死ぬだろ…
638名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 16:57:07 ID:zwTJdET0
遊戯王で「五連打」って言うところを「グォレンダァ!!」って言った奴がいるんだ
639名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 20:53:17 ID:hR6T4OX1
ルイセ「ゲーヴァスの力・・・私が食べちゃったのよ」
640名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 01:49:41 ID:0K7qixv3
なんて恐ろしいんだゲーヴァスの力も吸収するとは
641名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 01:15:27 ID:IHbccJN1
保守
642名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 21:51:50 ID:AY3NXfir
戦火板にレイチェルのSSがあるようだ。一見の価値有り
643名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 23:47:50 ID:LZ9gG0s5
保守
644名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 22:40:09 ID:UmQwsHzN
そろそろ7なり新シリーズなりの情報が出ればここももう少し盛り上がるんだろうに
645名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 01:38:25 ID:O2t02beC
  保守
646名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 18:50:55 ID:6SpQyFPs
ゲーヴァスパワーでカーマインを調教するルイセが見てみたいぜw
647名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:27:28 ID:i7FJGBvn
ところで何故ルイセがここまで強くなったのかという「エピソード0」が見たい。
真のグローシアンだからというのとは違う何かがあるはずなんだ
648名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 22:13:27 ID:IcQQWzmO
違う何か=カーマインへの執心

これ以外ないだろw
そろそろカレンたんの影騎士団による調教陵辱が読みたいな
リビエラもあの頃は酷かったと愚痴ってたし、そっちも期待したいところだが
649名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 23:01:24 ID:tTHpK2Yv
保守
650名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 05:26:33 ID:esBE7rLC
ふゆのりびえら
651名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:06:04 ID:tqelQhEZ
652名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 05:04:17 ID:bTUx2Xfa
↑?
653名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 02:59:18 ID:LJGgOhzC
↑気にすんな
654名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 10:12:44 ID:4UhkzH6B
ほしゅ→ほし→☆のつもりだったんだが、スマン。

「な、何をするつもりですか‥私に何のご用なんですか!?」
コムスプリングスのとある屋敷の石造りの地下牢に、カレンの震えを帯びた声がこだまする。
休暇の最中に背後から突然口をふさがれ、気がついたときにはカーマインたちと引き離され、ここに連れ込まれていたのだ。
遠巻きに取り囲む仮面の男達から逃れようと、両手を拘束する壁の鎖に抗うが、虚しく金属音が騒がしく応えるのみ。
「カレン。君に罪はない。すべてはゼノスが悪いのだ。この私に疑いを抱いた彼が‥ね。」
牢屋の入口からひとりのマフラーを纏った金髪の男ガムランが現れ、哀れみの表情を浮かべカレンを見下ろした。
「に、兄さんが!? 兄さんはいまどこに!? お願いです。兄さんに一目でもいいですからあわせてください!」
「くくくっ、落ち着きたまえ。そう慌てることはない。これからじっくりと君の兄の仕事ぶりを教えてあげよう。あえるかどうかは君の態度次第だがね。
それから‥リビエラ。今夜こそ今回の任務の失敗のつけを払ってもらうぞ? 逃げればオリビアに尻拭いをしてもらう。くくくっ。」
呼びかけられたリビエラは美眉をひそめて、薄銀の髪を後ろに流すくせを何度も繰り返す。
彼女もまた逃げ場を塞がれ、そばの簡易ベッドに腰掛けて、はじめて体験するであろう憂鬱な懲罰を待つ身だった。
655名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 13:22:47 ID:t66gtJ89
これは期待して続きを待つしか
656名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 23:50:53 ID:CVh5Hmhr
657名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 09:22:16 ID:VUhc/kAx
リビエラはそっくりさんの方が美人な気がしてならないage
658名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 10:51:02 ID:oIq88joJ
>>656
みれね
659名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 15:01:16 ID:fwK1isRn
夏のポスタアのパイパンコラだからこのスレ的には関係ない。
むしろ画像スレにいつもの人の素晴しい総帥絵が来てるほうが重要。
660名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 16:03:36 ID:oIq88joJ
>>659
あの絵師の絵は最高だな、
661名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 16:55:15 ID:4mDuuTty
あの人の創作意欲をプッシュできる位エロいのを書ければいいんだが
662名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 15:11:29 ID:JUz+9qcD
>>661に投下期待
663名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 04:26:35 ID:DYPQreG8
慎重に作戦を練りましょ
裸エプロンで。
664名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 00:32:46 ID:ipprHqdY
保守
665名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 00:30:49 ID:MMva0bqU
女王と王女はまだですか?
666名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 14:25:50 ID://mKGWt6
どこの女王と姫のことを言っている?
667名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 19:50:02 ID:DM9NM38R
イメルダ様とローゼン汁姫
668名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 00:22:46 ID:spPnXTNg
無論
フェザリアンの女王とローランディア皇女ですが?
669名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 03:39:57 ID:LOvjKajk
ローランディアは皇室じゃねーぞw
670名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 00:33:53 ID:GwxIUTBF
皇女と王女を間違えただけです
あまり突っつかないでください
671名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 00:44:03 ID:wyTbOHdO
ここをどこだと思ってる?
オナゴならば尻を出せw
672名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 22:39:10 ID:xni3gKrB
レムス×マギーはどうかな?
673名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 13:31:14 ID:tmPhIVuY
>>672
トリックプレイと申したか
674名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 21:48:16 ID:RqH5xunH
徹底的に弄った後素肌の上にコートのみで港まで散歩。
遠洋航海から還ってきたばかりの水夫達が屯している酒場に放り込んで
「好きにしていいですよ」ぐらいの軽めのエロで頼む。
675名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:45:09 ID:MefMVr2U
少年×大人の女性か……不馴れながらちょっと書き込まさせていただきます。



「……こんな夜遅くに来て欲しいだなんて一体なんの用だろう…?」
深夜のイライザ邸の廊下にてレムスは呟いた。
旅の休暇中、レムスはマギーのある頼みを聞いていた。
『今日の深夜、一人で私の部屋に来て欲しい
ちょっとした研究をしているのだが、君に手伝ってもらいたい事がある』
その言葉を聞いたレムスは何故一人だけなのだろうと少し疑問に思ったが、
今まで色々と自分達に協力してくれた彼女の役に立ちたいと考えたレムスはそれを承諾した。
「分かりました、僕でよければお手伝いさせていただきます」
この言葉を聞いたマギーはレムスに礼を言うと、その場を後にした。
その時のマギーの表情がとても嬉しそうだった事にレムスは気が付かなかった……。


(一体僕は何をするのだろう? 新しい兵器の開発だろうか、それとも単なる雑用かな?
まさか……人体実験…!?)
あれこれ考えている内にレムスはマギーの部屋の前にたどり着いた。

…この後、自分の身に起こる出来事をレムスは知る由もなかった。
676名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 09:48:29 ID:XssIxoXJ
wktkしながらまつ
677名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 10:36:11 ID:P0CFNt/f
同じく期待して待つ
>>674
それで軽めならハードコアだったらどれだけエロイ展開になるんだw
678名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 01:38:12 ID:2e+2K7tP
保守
679名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 00:41:45 ID:Px+Bwqyf
age
680名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 16:03:27 ID:NDLtx2Z5
保守
681思い出IN MY HEAD 1/2:2009/01/01(木) 04:07:00 ID:WyVjeqDL
グロー4、クリストファー×シルヴァネールの短編です
中篇のプロローグのつもりで書いてたら、まとまりが良かったんでこっそり投下
上記の理由から今のところ非エロです、申し訳ない

 ヴァルカニア士官養成校の廊下の窓を、夕陽が埋めていく。
老朽化が進む校舎には、全てを暴き立てる昼の光より、影を呼ぶ夕陽がふさわしい。
 人影もほとんど消えた廊下を、太陽の消えるまでの時間を縫うように歩く一人の下級将校がいる。この国では珍しい女性士官だ。
 まだ少し少女の柔らかさが残る長身と、ぷっくりと愛らしく尖った口元。
 初々しいと形容したくなる風貌を、そこだけが鋭い眼光で束ねていた。
 高く響く靴音が、彼女の怒りを伝えている。理由はあった。
 やがてその理由が、曲がり角の向こうから、のこのことやって来た。

「クリストファー。クリス!」
 信じられないほどだらしなく制服を着こなした青年は、女性士官の声で立ち止まり、よお、と片手を振った。
「どうした、ディアーナ。今日はおめでたい日だったんだろ」
 ディアーナ・シルヴァネールは、顔をしかめると、青年ことクリストファー・オーディネルに抗議する。
「私をディアーナと呼ぶな、いつも言っているだろう。私はシルヴァネール総領であり、他の何者でもないのだ」
 何度も繰り返したやり取りなのだろう、ほとんど懇願めいた口調だったのだが、
「馬鹿を言え。紙に包んだ薔薇の匂いを隠せぬように、君がいくら自身を覆ったところで」
 そっと右手を取る。馬鹿な言動のくせに、案外様になっていた。
「美しさが香るのさ、ディアーナ」
 シルヴァネールの左手が閃き、クリストファーのテンプルを鋭いフックで打ち抜く。
「また同じことを私に言わせたときは顎を砕く」
 うずくまるクリスに対し、自白を迫る拷問吏のように容赦なくシルヴァネールが告げた。

 おおむね二人の関係はこのような物であり、殺伐としているのか仲が良いのか当人同士にもよく分からない。
 それでも日々は過ぎるものだし、奇妙な形の付き合いにあえて名前を付けることもしないできた。
 名前が付くことで失われてしまう何かを、シルヴァネールは恐れた。
 すくなくとも、今日この日まではそうだった。

 悶絶するクリスの中肘を掴み、なかば引き摺るようにして、シルヴァネールは中庭まで歩く。
 痛い痛い、君の愛情表現は過激すぎると泣き喚くこの男のどこに、自分が時間と心を割く必要があるのか考え、
答えに行き当たりそうになって慌てて首を振る。
 そんなはずはない。シルヴァネール卿の身に、そのような事は起こらない。
「おい、どこまで連れて行くつもりだ」
 我に返る。既に中庭へ到着していた。
「おお、まさかこのままいかがわしい場所へ俺を連れ込もうというのか!
いかん、いかんぞディアーナ、愛し合うにも段階というものが」
 必要以上のスナップを効かせて、クリスの体を解放してやる。
 シルヴァネールは筋骨たくましい男性並みの膂力がある。クリスは勢い余って木にぶつかり、潰れた蛙の声で鳴いた。

「で、なぜだ」
「なぜって、何がだ。この間の娘なら避妊はちゃんと」
「そうではない!」
 叩きつけられた拳と怒声で、木の幹が揺れる。
「どうしてロイヤルガードの座をアルフへ譲った。お前の剣をもってすれば、容易くガードの称号は得られたはずだぞ」
「血相変えて、何を聞かれるのかと身構えてみればそんなことか」
682思い出IN MY HEAD 2/2:2009/01/01(木) 04:09:30 ID:WyVjeqDL
 たちまちシルヴァネールの背後から怒気がたちのぼると、
「そんなこと、だと」
 精神を起爆した。
 胸ぐらを掴む。二人の背は近く、同じ高さで顔が迫る。
「お前の言うそんなことのために、どれほどの人間がどれだけの努力を払っているか分かっているのか」
「言い換えたほうがいいぜ、ディアーナ。『私がどれだけの努力を』だろ」
 頬に朱が差すのを感じた。ある真実をえぐる言葉だった。ひどく、こたえた。
「勘違いするな。俺は君や弟を嘲る為にガードを蹴るわけじゃない」
 いつの間にか男のニヤケ面は消え、戦士の決意が代わりに表れていた。
「これは道だ。選ばれるべくして選ばれる、俺のための道なんだ」
 呆然とクリスの瞳を見つめる。
 生半な覚悟ではないことは察せられた。
 しかし、何が彼を駆り立てたのか、その正体までは掴めなかった。
 ついに彼の魂まで手が届かないことが分かると、シルヴァネールの胸に悲しみが湧いた。
 手を、放す。
 そこでようやく、シルヴァネールは自身の本当の望みに気付いた。
 口をついたのは、別の言葉だ。
「これからどうするのだ、クリス」
 乱れた襟元も直さないまま、クリスが答える。
「弟を手伝うさ。そうさな、密偵の真似事でもしてみるか。
落ちこぼれた失意の長男が無頼の遊び人と決め込んだところで、誰が疑うものでもないだろうしな」
「そうか。その」
「ん?」
「ら、乱暴なことをしてすまなかった」
 俯き加減で謝るシルヴァネールに、
「いやあ、君のは乱暴というより暴力そのものだな」
 いつもの軽口が返り、
「馬鹿者っ!」
 渾身の右ストレートが、クリスの顎を捉えた。

 夕陽も落ち、ただ暗闇だけの中庭にシルヴァネールは独りで立っている。
 クリストファーの、とても剛剣を遣うとは思えぬ細身の背中を思い出す。
 あの背中は、去っていった。
 私とは異なる道へと行ってしまった。
「ずっと」
 そう、ロイヤルガードに成りさえすれば。
「ずっと一緒に居られると」
 二人の時間は続くのだと、心のどこかで信じていた。
 だから、裏切られたと思った。彼は私を捨てていくのだと思った。
 彼にしてみれば、身勝手な話もいいところだ。
 恋することを、始めようともしなかったのに。

 ぐるりと首をめぐらし、士官学校の古ぼけた校舎を見渡す。シルヴァネールの鋭敏な五感は、暗闇もそれほど苦にしない。
 私たちは既に、この場所を巣立った鳥なのだ。
 どんなに懐かしくとも、ここは帰っていくための場所ではない。
 そしてどうやら青年は、一足速く大人になりつつある。
 負けるものかと気合を入れるしかなかった。

「でもクリス、ひとつだけ言わせてほしい」
 初めて出会ったときから、最後まで変わらなかったことがある。
「私をディアーナと呼び続けたのは、あなただけだった」
 クリスも辿った玄関までの道のりを、シルヴァネールは進みだした。


                           おわり
683名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 03:50:04 ID:ApRg93kG
いい感じだけど処女厨や独占厨には受け入れられそうに無いネタだな
684名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 15:16:57 ID:92wf0dRF
age
685意味なしアリス 1/9:2009/01/10(土) 00:46:06 ID:g9VWFE2y
グロー4、アリシアとクリストファーの話です。和姦ですが、恋愛要素は薄め。
処女がアナルセックスという、キャリアも驚きな無茶ファンタジーなんで、
そういうのが苦手な方はご注意を。
一応>>681のクリストファーと同一人物のつもりですが、あちらを読む必要は(今のところ)全くないかと。


1.

 降りしきる雨のせいなのか、それとも土地が高いせいか。砦の中は、ひどく冷える。
「で、弟は何処だ」
 案内役の兵に問う。何度か見かけた顔だった。
 こいつらの顔と名前が一致するようにしなきゃならんな。
「こちらです」
 声だけ聞けば冷静でも、顔色は蒼白。主人に捨てられた犬も、こんな風に鼻を青くするだろうか。
 出迎える兵に張り付いた絶望、あるいは疲労。当然だ、彼らの努力は無に帰した。
 砦の奥、簡素な掛け布に守られた遺体が、ぽつねんと横たえられていた。布をめくろうとする案内役を、片手で制する。
「いいんだ、俺がやる」
 案内役は何か言いたげに身を揺らしたが、一歩後ろに下がると壁際に立って不動の彫像となった。
 いい部下を持ったな、おい。
 女性を扱うときよりも優しく、遺体から覆いを取り除く。
 冷たい石畳の上、曝された弟の死に顔は、もちろん自分と同じ顔をしていた。
「てっきり、俺が先かと思ってた」
 周囲の兵が軽く息を飲む。吐いた言葉に説得力を感じるほど、今のクリスが弱弱しかったからだ。
 傍らへ跪き、瞑目する兄。もう動くことのない弟。坐臥と横臥。
 切り取られた風景画のようだった。
 決して誰も入り込めない、双子という額縁の中で起こっている遠景を、人々は外から見つめるしかなかった。

 まあ、俺が殺したようなもんだな。
 ロイヤルガード、正義、理想、そして戦争。皿に盛られた美味なる料理の数々。
 俺はあんまり好きじゃないから、お前が食べていいぜ。
 弟の方へ、皿を回した。ご丁寧にも、美食家ぶった仕草で。
 ありがとう兄さん。嬉しいよ兄さん。兄さんこれはどう食べたらいいんだい。
 本当は食べたくもない料理を、一生懸命に平らげる弟の苦しみを、クリスは知っていた。理解していた。
 そうして胸を撫で下ろす、やれやれ、ゲロをぶちまける役目が俺でなくて良かった!
 最も深い罪は、罰が届かない場所にこそある。
「許せ、アルフ」
 許される見込みは永遠にない。許しを与えてくれる唯一の半身は、目の前で完膚なきまでに死んでいた。

 どうしたって男が女に成れないように、双子は「世界でただ一人の自分」をついに得ることが出来ない。
 その事実を運命と呼ぼうが摂理と名づけようが、部外者の勝手だったが、
クリストファーは彼なりにしっくりとくる呼び名を持っていた。
 つまり、それは呪いだ。
686意味なしアリス 2/9:2009/01/10(土) 00:47:46 ID:g9VWFE2y
2.

 髪留めによる支えの消えた淡い銀髪が、少女のうなじを滑る。
 軽く頭を振り、クリスに向き直ると、媚のない笑みを浮かべる。
「たいした役者だ」
「務めの内です。美姫の微笑み、慈愛の涙。どちらも国民の好きなものでしょう? おろそかにはできません」
 マーキュリア・ビーチの片隅、安普請が極まった浜小屋で始まった非公式会談は、まずまずの滑り出しをみせていた。

 アルフォンス・オーディネルは死にました。もちろん、それだけでは済まない。
 一人の死は残された人間にとっての始まりでもある。
 クリスはオーディネル軍総指揮として、マーキュレイ首脳部との連携を強固にする必要があった。
 さもなくば、オーディネル領深く入り込んだマーキュレイ軍が、一夜にして館へ侵入した盗賊団に変貌しかねない。
 かといって、長く前線を離れることも避けるべきだった。
 ヴァルカニアからの圧力を受け続けるオーディネル軍が、何とか勢いを失わずにいられるのは、
クリス個人の魅力と能力に拠る処が大きい。
 だらだらと王城で文官たちの囀りを楽しむ余裕など、どこにもない。
 幸い、パイプならある。
 なにしろマーキュレイの最高権力者に、見張りの目を盗んで「おでかけ」する方法を教えてやったのは、クリス自身だった。

「さてアリシア・マーキュレイ」
「なんでしょう、クリストファー・オーディネル」
 恋の駆け引きならともかく、政治の腹芸はつまらない。
「マーキュレイが今の俺たちに望むのは、なんだ」
 動じず、アリシアは答える。
「平和」
 吹き出した。よりにもよって、平和ときたか。
「そりゃいいな。誰もがそいつを望んでる」
「すくなくとも五十年。人々が平和な日々の記憶を語り継げるだけの量、時間を稼ぎたいのです」
「人が苦しむのは、なにも戦争だけが理由じゃない」
「もちろん、そう。それを知るためにこそ」
 口調に力強さはなく、静かな決意だけがあった。
「平和が必要なのだと、アリシア・マーキュレイは考えます」

 小娘め、よくもまあ。
「似た様な事を言う奴が身内に居たよ。そいつは」
 兄さん。僕はどうしたらいいんだろう。なにが正しいことなんだろう。
「あっさりくたばった」
 俺が殺した。血で汚れた手を懸命に伸ばしながら、助けてくれと叫んでいた弟を、そ知らぬふりで見送った。
 アリシアの睫毛が不安で揺れている。そういえば、この少女もまた双子だ。
 だからどうした。意味の無い、ささいな符号だ。
 軽く息を吸う。吐く。少女の横で、アルフが微笑んでいる。
 俺に続けろというのか。お前が望んでいるのか、アルフ。
 くそ、俺はまた選ばなきゃならない。

「いいだろう」
 ようやく、クリスは言った。
「お手手は繋いだまま、デートは続行。よし、オッケーだ」
「では」
「まあ、もともと贅沢が言える身分ではないしな。『マーキュレイの船は百年保つ』という評判を信じることとしよう」
 そこで初めて、二人の表情が緩む。
「さて、どこに誓約のサインをさせてくれるのかな? 書類、心、色々あるが。唇でも構わんぜ」
 おどけたつもりが、
「もちろん、体に」
 とんでもない答えが返ってきて、クリスを凍りつかせた。
687意味なしアリス 3/9:2009/01/10(土) 00:48:52 ID:g9VWFE2y
3.

 軽く眉の間を揉みほぐす。おいおい、ちょっと待て。
「聞き違いかな。そうだと言ってくれ」
 衣擦れの音がして、クリスの懇願は粉砕される。
 次第にあらわになる国主の肌。南国の太陽から大事に守られてきた、きれいな白。
「マジか。他に選択肢はないのか、君は若いんだぞ」
 そうは言いつつも、視線は柔らかな曲線を追ってしまう。男好きのするふっくらとした質感、十代とは思えないゆたかな胸。
 実に魅力的。だからこそ、罠として機能する。
「私なりに考えた結果です。あなたを利益で縛ることはできない」
 既に少女は下着姿だ。かすかに、安物の香水が香る。以前、変装用にと、クリスが選んでやった銘柄だった。
 軽い酩酊。まるで、安手の淫売宿に居るようだ。
「だから、情で縛らせていただきます。あなたは国主である私を裏切ることは出来ますが」
「くそ、やめろ、その先を言うな、この猫かぶりめ」
「国のために体を差し出す双子の姉だけは、裏切れない」
 クリスの弱点を見事に突き刺してから、アリシア・マーキュレイは寂しげに笑った。

 男の敗北だった。本当なら、薄布一枚でも床へ落ちる前に、小屋から出るべきだったのだ。
 一回り齢の離れた女の子は、助平な男を容易く手玉に取ってみせた。
「いざとなりゃ、女は怖いな」
 服を脱ぎ捨てながらぼやく。と、まだ反撃の糸口が残っていたのに気がついた。
「おい、託宣を受けた巫女は、結婚まで純潔を守る義務があるんだろ」
「ええ、ですから、その」
 先程までの威厳はどこへ消えたのか。
 急に顔を真っ赤にして、アリシアは綺麗にたたんだ服から、あたふたと小瓶を取りだす。
 中で、琥珀色の液体が重たく揺れる。香油か何かだろうか。
「お、お、おし、りで」
「ああ?」
 嫌な予感。頬が引きつるのが自覚できた。
「お、お、お尻で、おにゃがいしまう!」
 取り乱しつつも、ひどいことを要求してきた。
 いざとなれば、女は怖い。
688意味なしアリス 4/9:2009/01/10(土) 00:49:54 ID:g9VWFE2y
4.

 上半身だけ裸になると、粗末な毛布の上に座り、背後からアリシアを抱きすくめ髪を嗅ぐ。
 香水ではない、汗の匂いがする。
 わずかに振り向いた少女の、震える睫毛。
 強引に顔を向けさせると、口を吸いにいく。びくりとしたアリシアの、唇は閉じられたままだ。
 合わせ目へと舌が動き、なぞるように往復する。あえぎとともに、隙間ができた。
 舌を差し込んでいくと、半ば本能的にアリシアの舌も応じてくれる。
 ぬるりとした舌の感触とやや粘りが少ない唾液、両方を味わいながら、下着のとれた胸へとクリスの両手が伸びる。
 新たな箇所に触れるたび、体が跳ねる。早熟な肉体や物言いとは裏腹に、初々しい少女そのものの反応だった。

 俺がもっとおっさんだったなら、大喜びして嬲り尽くす場面なのだろうが。
 生憎と、クリスは政治的力学をベッドの上まで持ち込むのは苦手だ。
 軟らかく人生を過ごすつもりだった彼にとって、そこは祈りを捧げるべき聖地だった。
 いったん、唇が離れる。
「まあ、そう心配するな」
「は、はひ?」
 泣き出しそうな目。言い出したのはそっちだってのに、可愛いもんだ。
「なるべく優しくするよ、アリス」
「クリスさん」
 先ほどとは異なる感情で、アリシアの瞳が潤む。
 しかし残念なことに、古来男がこの手の事を言い出して、最後まで守った例がなかった。

 乳肉へと指を沈ませ、愛撫する。
 指の腹だけを浮き沈みさせ、弾力を確かめているうち、アリシアの呼吸が貪るようなものへと変化していた。
 キスの名残か、口の端から顎にかけ、ナメクジの這ったような跡があり、上気した頬と併せて艶かしさを演出している。
 今度は手のひら全体で、発達した乳房を掴んだ。よく熟した、皮の薄い果実を思わせる感触。
 ゆっくりと、やがて熱っぽく、揉みしだく動きを速めていく。
「あ、う」
 時々口を開け閉めするのは、欲情に染まりつつある体内の空気を、少しでも入れ替えようとする健気な頑張りなのか。
 それとも、快楽に満ちたあえぎを抑制するための仕掛けだろうか。
 すこし意地悪がしたくなり、クリスは尖り始めた突起の先端を口に含み、舌でねぶるようにする。
「んあ!」
 たまらず声が出てしまい、アリシアは慌てて口を塞いだ。
「ううう、は、ああぅ」
 やがて両の乳房が怪しく光沢を放ち、アリシア自身に淫蕩の証拠を突きつけだした。
「いやぁ、こんなの、やぁ」
 かぶりを振りつつも、既に声を抑えるのは止めていた。
689意味なしアリス 5/9:2009/01/10(土) 00:50:57 ID:g9VWFE2y
5.

 唐突にすっくと立ち上がったクリスを、アリシアがぼんやりと見上げる。
 ズボンを脱ぎ始めたのを目の当たりにして、ようやくクリスがしようとしていることと自身の立場が繋がったのか、
「ひゃん」
 慌てて俯いてしまう。
「あー、いや、別に君からどうこうして貰おうとは思ってないから、顔を上げてくれないか」
 おずおずと上がった顔の前に、クリスの屹立があった。
「こ、れが、男の人の」
「そういうことだな。今日のところは俺に任せてくれればいい」
「で、でも私だって国主として」
 クリスはかがみこむと、そっと耳打ちする。
「手でしごいたり、口で咥えたり、胸で挟んだりしてくれるってんならそれも良いけどな」
「むむむむむ無理ですそんなの無理です」
「だろ?」
 不思議な気分だ。
 がくがくと、壊れたからくり人形みたいに首を振る少女に対し、奇妙な共感を感じつつあった。
 あるいは、彼女が双子であることと関係が、
「あるわけ、ないさ」
「え?」
 クリスはアリシアにのしかかると、無理やり四つん這いへ移行させ、最後に残る下着に手をかける。
 一気に、引きおろした。

 薄布の内側にこもっていた熱が、逃げ場を得て大気へと溶ける。
 こんもりとした処女の茂み、そしてその上の小さな窄まりが露わになった。時折茂みが汗以外のもので、きら、と光った。
 そっと茂みの上から撫でさする。
「ひゃう」
 もうすこし拒否反応を示すかと思っていたクリスだったが、やや拍子抜けする。
 アリシアは緊張し、恥らってはいるものの、積極的な抵抗のサインは出さない。
 尊貴な家に生まれついた女性で、自分の体を自由にする機会が庶民より少ない、というのはよくある。
 王家ともなれば、自身の女性的魅力について、深く考えを巡らせなどはしないのかもしれない。
 なんにせよ、面倒が少ないのはいいことだ。
 それなりに遊んできたクリスでも、処女の相手は案外難しい。
 処女という字面こそ神秘的でも、実際に痛がったり怯えたりする女性をなだめ、誉めそやしながら「いたす」のは、
現実として結構骨が折れる。
 これは相手への気遣いや愛情とはまた別の、労力の問題だった。
690意味なしアリス 6/9:2009/01/10(土) 00:51:58 ID:g9VWFE2y
「じゃ、とりあえずこっちからかな」
 肉の合わせ目へのくちづけ。
「きゃ」
 マーキュリア・チーズのような発酵臭。
 舌を出し、小器用に花びらをめくり上げると、内側まで存分に味わう。
「こ、こんなの、って」
 生まれて初めての体験に遭遇し、アリシアが酔った声音を出す。
 精神だけでも自分から興奮してくれるのは、クリスにしてみるとずいぶん助かる。
 悶えるアリシアが、無意識に前方へと腰を逃がそうとし、逆に太ももを両腕で抱え込まれる。
「あ、あうう」
 ピンク色に染まりつつある肌を横目に、舌が少女の肉芽を弾き、転がし、蹂躙し尽くす。
 湧き出る清水をすすり、かぐわしい芳香で肺を満たす。
「んう、やだ、どうして、これ」
 マーキュレイ国主は、悶え方までどこかしら気品があった。
 妙な部分に感心しながら、クリスはさらに頭部を動かし、菊門へと狙いをつけた。

 すぼまりの皺を解きほぐしていく。
 立て続けに送り込まれる官能が許容量を超えたのか、がくりとアリシアの膝が崩れ、体が腹ばいになってしまった。
 がちがちに硬くなっているよりはましだな。
 意に介さず、片足を持ち上げ、横向きで開脚させる。
 傍らの香油壜から、とろとろとしたオイルを手に垂らすと、クリスは進入口のマッサージに取り掛かった。

 じっくりと続けるうち、指が深くまで潜り込むようになってきた頃。
 唐突に、アリシアが語りかけてきた。
「あ、の。わ、私、邪魔になっていませんか、ちゃんと、ん、務めを、果たせて、いますか」
 クリスの胸に元々あった痛みが、耐え切れないほど増幅する。
 人々が彼女に望むのは、気高く賢いマーキュリア国主だ。それ以外ではない。
 弟を気遣い、争いの中で心をすり減らす少女には、居場所は用意されていない。そのことを嘆く自由すら、ない。
 思えば、誰しもがそうだった。
 二組の双子も、今は敵国の将軍となった彼女も、戦乱の中で消えた無数の人々も。
 人は生まれを選べず、自ら歩もうとする道でさえ、最後まで進むことを許されない。
 俺は怒っているのか? とうに知っていたはずの、世界を統べる前提に対して?
 わからなかった。何もわからなかった。
 ただ、優しくアリシアの口を吸った。
691意味なしアリス 7/9:2009/01/10(土) 00:53:10 ID:g9VWFE2y
6.

 お互いの獣臭と、局部に塗られた香油の香りが、浜小屋に充満する。
 再び四つん這いとなったアリシアの、小さなすぼまりへ、肉茎がぴたりとあてがわれた。
「じゃ、いくぞお姫様」
「は、はいっ!」
 さすがに入り口はきつく、亀頭すら侵入させてくれない。
 アリシアの表情に苦痛が浮かぶ。
 やがて、なんとか先端が埋め込まれた。
「あ、うああああ!」
 その後は最初ほど困難ではなかった。腰を押し進め、根元まで嵌める。
「おい、あんまり辛かったら止めるぞ」
 ほとんど聞こえていないのか、かすかなうわ言めいた言葉だけが戻ってくる。
「うれ、しい。これで、役に、たてる」
「そうかよ」
 吐き捨てるように言った後、一瞬、クリスは凶暴な衝動を覚えた。
 このまま少女を滅茶苦茶に犯し、どこかへと連れ去ってしまえ。
 もしも彼が十代の少年なら、迷わずそうしていただろう。
 眼下で蠢くアリシアの体は、それほど美しく、儚げだった。

「動くぞ、アリス」
 取り留めもない妄想。今繋がっている現実。
 振り払うように、クリスはゆっくりと動き出す。
 愛らしい菊門が、獰猛なけだものに踏み荒らされていく。
 オイルを足しながら、慎重に突いた。
 結合部から空気が漏れ、下品な音楽を奏で出す。
「やぁ、はずか、しいっ」
 可憐でかぼそいあえぎ。

「は、は、はぁ」
 うめきにもリズムが付き始めている。
 もちろん、快楽を感じるところまでは行かないのだろうが、多少は苦痛が麻痺してきたらしい。
 アリシアの陰毛を伝って、オイルと愛液がぽたぽたと床に垂れる。
 一突きするたび、乳房が意思を持つかのようにぐねぐねと変形する。
 いやらしい眺め。
 相変わらず締め付けはきつく、肉茎の根元から痺れるような快感が駆け上がってきて、クリスに浅い呼吸を強いた。
692意味なしアリス 8/9:2009/01/10(土) 00:54:20 ID:g9VWFE2y
 思いついて、花びらへ手をあてがい、肉芽を押してみる。
「はひゃああああ!」
 クリスの加虐心を刺激する、鋭い反応。
 出し入れと平行して、執拗に弄ってやっているうち、オイルと愛液の割合が逆転してきた。
 アリシアの脇腹へ、溢れたそれを塗りつける。
「んう!」
 てらてらと光る筋が、アリシアの肉体の淫靡さを際立たせ、巧みに劣情を煽る。
 仕事じゃなかったら、溺れてしまいそうだ。

「あ、やべ」
 痴態の観察にかまけ、自身の制御を忘れていた。
 自覚したとたん、限界が押し寄せてきた。
「もう溺れていたのかよ。修行が足りんな、俺も」
 こみ上げる欲望。ブレーキの効く場所は通過してしまった。
「ああ、うう、な、にか、変!」
 律動が早まり、アリシアの声が嗚咽に変わる。
 空洞の壁が揺れ、入り口が強く肉茎を抱きしめた。
 その瞬間が、来た。
 処女の直腸に欲望が吐き出され、粘膜に絡みつく。
「う、こいつは」
 しぶきを受け、ますます締め付けの輪がきつく閉じ、さらなる射精を促す。
 二度、三度と腸壁を打つ。
「で、てる。出て、ますう」
 アリシアがぎゅっと目を瞑り、拳を固めた。
 未知の感覚がアリシアの意識の一部を乗っ取り、愉楽に成長するつぼみを育て始めている。
 つぼみが開ききる時まで、少女の道が続くと良いのだが。
 クリスはその様子を見ながら、役目を終えた分身が引き揚げを開始するのに手を貸した。
693意味なしアリス 9/9:2009/01/10(土) 00:55:23 ID:g9VWFE2y
7.

 あろうことか、アリシアは替えの下着を持ってきていなかった。
 王族らしいといえばそうだが、ちょこんとお尻を押さえて歩く彼女を見ていると、
果たしてオーディネルの未来を賭けてよかったものかどうか、不安になったのも事実だ。

「あ、姉さん!」
 アリシアとそっくりの、女性的な顔立ちをした少年が、花壇の向こうで手を振っている。
「レムス!」
 嬉しそうに駆け出そうとして立ち止まり、クリスへと視線を移す。
「どうした、弟さんが待ってるぞ?」
「クリストファー、私はあなたを傷つけてしまったの?」
 驚いた。初めての交わりの最中にも関わらず、そこまで見抜いたのか。
 そう、女達は、いつだって鋭いのだ。
「違う。君は、俺のケツを叩いてくれただけだ」
「え、あの、それはごめんなさい。気がつきませんでした」
 生まれの良さから来る勘違い。思わず笑ってしまう。
 この少女と二人で創る未来も、ひょっとしたらどこかに落ちていたのかも知れない。
 今となっては、それも霞の中か。
「これまた、違う。要するに俺は、君に感謝してる」
「私こそありがとう、クリス。少しの間だけ、アリスで居られた」
 アリシア・マーキュレイは、花壇の花に負けないくらいの華やかさで一礼すると、今度こそ本当に駆けて行った。

 マーキュリア・ビーチの波音が、街中にも響いてくる。
 寄せては返すさざめきに、クリスは耳をそばだてた。


                                                おしまい
694名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 20:33:43 ID:QUOOJmy8
ん? 
地の文の視点が混乱する? 
一人称のつもりだよな?
ころころ三人称にしてね?
エロさ追求より文章技術にこだわって、背伸びして、自爆してる気がするんだが。
後悪い、表現がそのf‥u‥が好む書き癖が多い? ‥俺が疲れてんだな。すまん。
695名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 21:08:32 ID:kzaHHRh/
ウェイン関係で何か見たいなー。
696名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 21:56:33 ID:aT3NnVra
輪姦ものが読みたいで酢。黒レムスの続きトカ
697名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 03:51:51 ID:nwYilK9P
それにしても654の続きまだかな?楽しみにしてんだが・・・
698名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:26:16 ID:2YBdK2K5
675の続きを待ってるのもいるよ
699名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:48:36 ID:fdnxieBd
未完で終わってるやつの再開すんのを待ってるのもね
700名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 22:39:49 ID:6AaNkw/V
今まで知らなかったんだけどグロランPSPにリメイクするんだな
701名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:56:19 ID:wCsKQY/X
>>697
悪い
数ヶ月近く連続書き込み規制食らっている間に、エロ神と文章神がこぞって消えたんだw
さっぱり降りてこないから、流れだけで許してくれ

見本として男達のフェラを強要されるリビエラ
リビエラ誘導の、媚薬入りカレンのフェラ陵辱 百合シーンもあり
媚薬のせいで淫乱化するも、本番お預けで性的に餓えに餓えるカレン
救出後、ゼノス誘惑、初挿入……の予定だったんだけどなw
702名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 01:13:33 ID:wQ7BUuyy
>>700
何かふたり増えるみたいやね。
この2人が攻略対象になることを期待
703名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 22:41:07 ID:viRfD8i3
>>701
それは残念。
流れだけでもご馳走様。
704名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 01:23:38 ID:KgXoRL8r
保管庫見てたけど、なんか痴女ものが多くない?
705名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 05:46:11 ID:o61f8kD0
はぁはぁage
706名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 02:31:24 ID:G3qcBXJ3
保守
707名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 15:59:43 ID:HX+RgV7k
痴女が嫌なら>>704が別ものを書けばよいだけの話
708名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:30:56 ID:Y9BKxd+W
保守
709名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 00:34:40 ID:2zgdaNQ5
保守
710名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 21:22:27 ID:H4ssUAoa
俺に文才があれば・・・
711名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 23:56:48 ID:brF4JaD2
>>704
原画のイラストの方が描く漫画がそのようなものばかりだからだと思います。
あくまで私個人の知る限りですが。
そういえば、PSPでグロラン1が出るからそのとき期待すればいいじゃないかな。
後ひとつ、カオスウォーズ系にもグローランサーの話はあります。
私自身も書いたりはするのですが乗せるほど旨くはかけないのですがね(笑)
712名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:00:57 ID:HuhnrMt1
>>711
どんなのをかいてるの?
713名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 03:12:29 ID:9fIuEZH6
とりあえず保守・・・しとこうか。


・・・どこかにルイセの輪姦凌辱物ないかなぁ・・・
714名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 23:29:18 ID:iS4/piFV
>>712
私が書いたものは、ディハルト×ルナの逆レイプもの
自分なりに好き勝手に書いたものですけどね。
そのため呉字が多いと思います。
715名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 23:37:06 ID:QmTRZx4R
『犯せ、犯せ! 今ならこの念波を遮るものはない。さぁ使命を果たすのだ』
「お、お兄ちゃん。どうしたの? こんな時間に私の服を脱がして……あ、いつものお医者さんごっこだね」
「ふ。力を失ったグローシアンなどただの小娘」
「ふえぇ。ひゃぁ……お兄ちゃん、そこ汚いよ。お母さんが前に舐めちゃ駄目って言ってたの忘れたの?」
「さあ喚け泣け。これからわが兄弟達の積年の恨み、この体を通してたっぷりと味わうがいい」


こうですかw
716名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 03:24:50 ID:mskM2e1M
「‥‥ラッシュにいさん‥‥ぼく、おとこのこだよ?なんでスカートはくの?」
兄さんに聞いても、兄さんは「おまじないだよ」って笑うだけで何も答えてくれない。
仕方なく、ぼくは何も知らないまま兄さんの後をついて森の中に入っていった。
‥‥言うことをちゃんと聞いたら、お菓子をくれるって言ってくれたし。

「さあ、ついたよ」
「わあ!」
そこはまるで秘密基地だった。ボロボロの小屋に同じようにボロボロな家具がいくつか。
ベッドのシーツだけがやけに白いのが目に付いた。
「シーツだけは代えたんだよ」
兄さんが教えてくれたけど、それがどういう意味なのかよくわからなくて、僕はただふぅんと曖昧な返事をしておいた。
「さて。‥‥おいで」
ベッドに座った兄さんに呼ばれて、僕はその膝の上に座る。
「もう苦いのはやだよ?」
「ああ、反省した。今日はね、お前も気持ちよくしてあげるから」
「苦くない?」
「ああ」
「ならいいや」
言いながら、でも僕は少しドキドキしていた。「ひみつだよ」そう言って誘ってくる時の兄さんは確かに凄く優しいけど、同じくらい怖くもあるから。
「ははは。身構えなくて大丈夫。言ったろ?今日はお前が気持ちよくなる番」
「っ!ひゃぅっ!」
兄さんは僕のスカートをめくると、僕のおちんちんをパンツの上からすりすり撫でてくる。
717名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 03:26:32 ID:mskM2e1M
「あ、あっ!だめ、だめだよぉっ!」
「どうして?」
「女の子のパンツだから、おちんちんが見えちゃうよ、恥ずかしいよぉ‥‥」
「大丈夫。ほら‥‥」
なにが大丈夫なのか、兄さんは僕のおちんちんをくにくにといじる。
すると僕のそこはまるでおしっこを我慢したときみたいに固くなってしまう。
「あ、や、だよぉ‥‥くすぐったいよ、やめてよぉ」
「くすぐったいだけ?」
おちんちんを擦りながら、兄さんはもう片方の手でワンピースの肩紐をずらして僕のおっぱいをもみもみする。
「っふぁ‥‥僕‥‥おっぱいなんてでないよぉ」
おっぱいが出るのは赤ちゃんを産んだお母さんだけ。
僕でも知ってることなのに。
「っあ‥‥あ、ひゃ!」
「少し気持ちよくなってきたかな?おちんちんが真っ赤だ」
「わ、わかんない‥‥」
「じゃあ、こっちも‥‥」
「っひぃ!」
だめだよ兄さん。そこはお尻の穴だから汚いよぉ!
そう言いたいのに出るのは変な声ばっかりで、兄さんはそんな僕を見ながら楽しそうにおちんちんをさすってお尻の穴を指でぐりぐりしてくる。
「ひゃ!あ、おひっこ‥‥れちゃ―――ひぁあぁああっ!」
じょぼじょぼ。
兄さんの指がお尻の穴に一番深く刺さったとたん、僕はおんぼろ小屋の床の上におしっこを大量に漏らしてしまった。
「っ、らから‥‥めだっていったのにぃ」
お漏らしなんて、エイミーにばれたら絶対に馬鹿にされる。
僕はただもうそれが怖くて、泣いてしまった。
「ごめんごめん。でも、気持ち良かっただろ?」
言われて、ちょっと考える。
確かに、おちんちんとお尻の穴を一緒にぐりぐりされるのはくすぐったいけど気持ちいい。
「‥‥うん」
「じゃあ、こうしよう。ほら」
「っ、ひゃあっ!」
突然僕の足の間から、兄さんのおちんちんがにょきって出てくる。
僕のと違う黒くておっきなおちんちん。この前はキャンディみたいにペロペロしてって言われたからしたけど、苦くて臭くてひどいめにあった。
718名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 21:41:38 ID:JU2FruSF
保守
719名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 02:46:49 ID:nGGRw50w
>>716
801は専用板へ。
>>715
そこからどう輪姦凌辱にいくのか楽しみだ・・・
720名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 16:01:30 ID:6Uf2sCAf
age
721名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 23:11:22 ID:7rh2hDXG
保守
722名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 10:21:40 ID:Y+XCE+3z
どぎつい凌辱が欲しい・・・

ルイセ希望・・・
723名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 00:56:46 ID:+IeLnQrV
過疎ってるね・・・
724名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 11:56:44 ID:zORcaXoH
うん……
725名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 21:06:00 ID:H/b4xhla
捕手
726名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 13:23:40 ID:6ITVC2Cd
夜明け前が一番暗い
嵐の前の静けさ



と、リメイク発売後に期待してみる
727名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 21:51:36 ID:DsDzCP66
リメイクには新キャラが追加されるらしいな
728名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 00:27:57 ID:2ghKfaSp
だがそれでもまずはカレンをヒロインにするのが俺
729名無しさん@ピンキー
何回やっても、最後に温泉でジュリアに背中を流してもらうのは俺