◆【イヴァリース】ファイナルファンタジータクティクス 第2章【FFT】◆
2ゲット
スレタイが半角とはこれいかに
これ全角でやったら字数制限余裕でぶっちぎるだろ・・・
>>4 「FFT」と「タクティクス」はちゃんと引っかかるはず。
>>5 そのまんま真似して立てただけだからあとは任せるわ。
7 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:23:59 ID:/S2IQEjx
前スレで千夜一夜もアグ萌えもいらない…て言っていたのに…
特殊なシチュでもない男女の組み合わせは
組み合わせ名だけでいいのかな?
見苦しい文章になりますが、投下させていただきます。
アルマ×名無しナイトです。
淫乱アルマの日記 ○月○日
今日はザルバッグ兄さんについてルザリアまで来ました。
イグーロスの男は大体食べちゃったから、こっちでいい男を探すつもりなの♪
まったく…ラムザ兄さんがどこかへ行ってから、
私を満足させてくれる男はいやしないわ…。
昼食の後は一人でルザリアの修道院へ行ってみたんだけど…。
ザルモゥとかいう枯れたジジィがふんぞり返ってて居心地悪かったわぁ…。
王都っていってもたいしたことないわね。
ザルモゥの護衛で入口に待機している男の子が一番マシかな?
イグーロスからの長旅で全然オナニーもしてなかったし、この子でいっか。
私は護衛の男の子に話しかけてみた。見た感じ、私と同じ年か、それより下。
「ねぇ、ザルモゥ…だっけ、あの人の用事が終わるのっていつごろ?」
「本日はここで夕食を摂ると聞いています」
「ってことは、夜までずっとここで待ってるつもり?」
「はい、特にすることもありませんので…」
「じゃあ私とちょっとお話しましょうよ!そこの茂みの裏で」
男の子は何の疑問も持たずに私についてきてくれた!ちょろいもんね。
それから私は、彼としばらく雑談をした。
「え〜、じゃあずっとあのおじいさんの護衛を?」
「はぁ…これも仕事ですから」
「もったいないわねぇ…こんないい身体してるのに、あんなおじいさんの護衛なんて」
「いい身体だなんて…そんなことありませんよ」
うん、わかってる。お世辞よお世辞。
でも時間もないし、さっさとエッチに持ち込みたいのよ。
一気に畳み掛けるつもりで私は男の子に抱きついた。
「ほらぁ、こんなに引き締まったいい身体してるじゃない…」
「あ、アルマさん…む、胸が…」
「あはっ、当たっちゃった?意識しちゃって…えっち」
男の子の顔は沸騰せんばかりに赤くなっている。かわいいなぁ。
私はそのまま手を伸ばして、男の子の下半身をまさぐった。
「あっ…」
みるみるうちに彼の欲望は膨張していく。
私ももう我慢できない!彼のズボンとパンツを一気に下ろす。
う〜ん…大きさはイマイチかな…。まぁいいカタチしてるし、何より久しぶりだしね♪
「ねぇ…君のソレ…欲しいなぁ…」
私は彼に向かい合い、膝をついて彼のモノを口に含んだ。
「アルマさん…うぅ…」
「んっ…どう…きもひいい…?んちゅ…」
「うく…うぁ…!」
彼は返事もままならないぐらい感じてる。そんなに気持ちいいのかな、私のフェラ。
ならばもっと気持ちよくしてあげよう♪
私はちゅっと彼のモノを強めに吸った。
「ううぅっ…あ、アルマさん、くぅぅっ…!」
ドクンッ、ドクンッ、と大きく脈打ち、私の口の中に精が溢れる。
「んー……んくっ…ごちそうさま」
ちょっと吸っただけでイっちゃった。ちょっと早すぎ…。
ま、一回イったほうが次にイクまで長く耐えられるからいっか!
グッタリしている彼を尻目に私はスカートを捲り上げ、彼の上に跨った。
ヌチャ…という音とともに、彼の欲望が私の中に飲み込まれた。
「!!アルマさん…何を……あぅ…!」
男の子が何か言おうとしたが、私が腰を動かしはじめると、
再び彼は話すことができないほどに喘ぎだした。
「あんっ…イイ…」
久しぶりだからすごく気持ちいい!私は夢中で腰を振り続けた。
自分の服を全て脱ぎ捨て、自分で自分の胸を触りながら男の子の上で腰を前後に動かした。
「あぅぅ…くぅ…」
男の子は顔を歪めて感じている。
この男を征服する感じ、イイ♪
「あふぅ…ヌルヌルしてて…えっちだねっ」
手で結合部に触れ、彼の目の前に持っていく。
胸を揺らして飛び跳ねる私の下で、彼の限界が近づいているように見えた。
「アルマさん…うぅ…僕…また…」
苦しげに声を絞り出す男の子。私は優しく微笑みかけた。
「イイよ…はぁあ…出して…んんっ」
そうして自分が動くスピードも速めた。
「ふぁぁっ……んっ…私も…イっちゃぅ…あっ…」
「アルマさん…イクぅ……っ!!」
「んはぁんん…っ!!」
ビクビクっと私の身体が動き、中に精が注がれていく。
虚ろな瞳を私に向ける男の子の身体から立ち上がり、離れたとき、
2人の液体が混じりあったものが糸を引いた。
ソレを手で掬い取り、ペロリと舐めてながら言った。
「そろそろ夕食の時間でしょ?早く行ったほうがいいんじゃない?」
私は自分の服を着て、逃げるようにその場を去った。
名前…最後までわからないままだったな…。
GJ!
今後は一般ジョブの登場も増えることをちょっと期待
汎用っていわゆるオリキャラだろ
なんかもにょる
まああの一言ヘルプメッセージだけだもんな…
レーゼが汎用だったらどうしようもないw
淫乱アルマGJ!第1弾特攻ありがとう!
こんな風にラムザもアルマに喰われちゃったんだろうなw
さすが現代に蘇った性天使
>>13 今どきもにょるとか抜かしてる腐れネカマは黙ってろ。
みなさん感想ありがとうございます!
読みづらい、表現力や文章力が足りないなど、
読み手に優しくない書き手ですがご容赦ください。
そして今日も懲りずに投下させていただきます。
近親相姦ネタなので、苦手な方は注意してください。
淫乱アルマの日記 ○月×日
今日は久しぶりにラムザ兄さんと会えたの!!
まったく、私に会わずにどこかへ行こうとするなんて信じられない!
幸い裏口で追いつくことができたからいいけど。
でも話を聞いてみると、兄さんはすごく強大な敵に立ち向かおうとしているみたい…。
私もついて行っちゃおうかな?
と、そこになぜか異端審問官が現れたの!なんで?
しかもその異端審問官って…こないだのジジィ…なんていったかな…そう、ザルモゥだ!
兄さんがすっごく強かったからすぐ逃げてったけど。
ただ、こないだエッチした男の子と戦うハメになったのは気まずかったなぁ…。
向こうが私に気付いたらって思うと気が気じゃなかったわ。
アグリアスっていう兄さんの仲間が瞬殺してくれたから助かったけどね♪
でもこの女…ずいぶん兄さんと仲がいいみたい…。
気に入らないわね。でも、胸は私の勝ちかな☆
聖剣技とかいうもののおかげで兄さんに重宝されてるみたいだけど、
私の性剣技も兄さんの大好物なんだから!
ザルモゥを退けて、兄さんについて行くっていったら断られた…orz
でも、私が聖石ヴァルゴのことを教えてあげたら兄さんも折れたけどね!
さぁ、オーボンヌ修道院へレッツゴー☆
淫乱アルマの日記 ○月△日
騒ぎを起こした私たちはルザリアを離れて炭鉱都市ゴルランドまでやってきました。
補給も完了させ、とりあえず宿をとることにしたの。
アグリアスさんが私と兄さんを同じ部屋にしてくれた!
「久しぶりの再会だ。積もる話もあるだろう」だって♪
いい人だなー。気に入らない女だとか思ってごめんね。
「さて、ようやく一息つけるな。ルザリアでは会って早々戦闘だったからね」
ラムザ兄さんが水を飲みながら言った。
兄さんは仲間にエールをおくりまくって喉が枯れたみたいね。
自分では戦わずに後ろからコソコソサポートにまわる…。
そんな策士な兄さんも好きよ!
「そんなことよりアルマ。今日はザルモゥとの戦闘中ボーッとしてただろ。危ないぞ」
「ごめんなさい…でも、兄さんのソレをずっと見てたら…」
そう言ってラムザ兄さんの股間に視線を送る。
「私に姿も見せずに…どこ行ってたの…?」
兄さんが悲しそうな顔をして…そして答えた。
「ごめん、アルマ……本当にすまない…」
「…ううん、わかってたよ。いろいろ…あったもんね…」
「………ありがとう…アルマ…」
「浮気とかしてないよね?」
私はしたけどね♪ごめんね、兄さん。
「…もちろん…僕にはアルマだけだよ」
そう言って兄さんは唇を私の唇に合わせてきた。
久しぶりの兄さんのキスだぁ♪
「んふぅ………んちゅ…」
私は舌を絡ませて、兄さんの味を堪能する。
「寂しかったよ、アルマ」
「兄さん…私だって……寂しかったんだから…兄さんがどこかへ行ったせいで」
私のシャツの中に手を入れる兄さんに向かって話しかける。
「ごめんよ、アルマ。本当に悪かったと思ってるよ」
そう言いながら乳首を攻める兄さん。
私はその手を引き離して、言った。
「本当に悪いと思ってる?」
「も、もちろんだよ」
「じゃあ…」そう言いながら私はパンツを脱ぎ、スカートを捲り上げて、兄さんに見えるようにした。
そして、自分のアソコを指で広げた。
くぱぁ…と、愛液で濡れたピンク色の肉壁を開く。
「舐めて…兄さん」
兄さんの舌が私の花弁を這う。
「あんん……兄さんの舌…気持ちいいよぉ……はぁんっ」
ぐちょぐちょといやらしい音を立てながら、兄さんの顔が上下する。
気持ちいい…私は無意識のうちに一糸纏わぬ姿になり、
兄さんのそそり立つモノを手探りで探していた。
「あはぁ……兄さん………好き……んっ」
身体を仰け反らせながら、兄さんの下着から、猛々しく暴れる欲望を取り出し、頬ずりした。
兄さんの顔をチラリと窺うと、顔をベタベタにして感じている。
なんだかイヤラシイ…ま、私がやらせてるんだけどね♪
「うっ……アルマ……」
「兄さんも……んはぁっ…気持ちよくして…あっ……あげるね…」
そう言いながら私は自分の手で胸を寄せ、兄さんのモノを挟んだ。
むにゅ…むにゅ…と、胸で兄さんのモノを擦る。
「ぅあ……アルマ…気持ちいいよ……くっ…」
私のパイズリで感じてくれてる……☆
そして、ラムザ兄さんはさらに私への愛撫を強める。
ビクビクッと私の身体が震え、私は思わず喘ぎ声を漏らす。
「んくっ…兄さん……ラムザ兄さん…ああんっっ……好きぃっ……!!」
兄さんの舌技はやっぱり最高ねっ♪
私も、さらに舌を使って兄さんの亀頭を舐めた。
兄さんの先走った液体と、私の唾液が混ざり合って卑猥な音を立てる。
にちゃ…にちゃ…むにゅ…その音が兄さんを興奮させ、兄さんはさらに私を愛する。
ついでに自分も気持ちいいのよね、コレ。乳首を亀頭に押し付けたりしてね。
「ああっ…アルマ、もうだめだ……イクっッ!」
瞬間、私の目の前が真っ白になった。
次いで濃い男性の匂いが充満する……。
兄さんの放った精液は、私の胸から溢れ出し、私の顔もたくさん汚してしまった。
そしてその時に私は……イっちゃった(はぁと)
ラムザ兄さんのせーしを全身に浴びてイっちゃったの!
私ってヘンタイなのかなぁ…?うん、前から知ってるよ☆
もちろん、久しぶりに再会して、久しぶりに絡み合うのに、これだけで終わりなはずはない。
私は兄さんの精液でベチャベチャになった胸を使って、さらに兄さんのモノを攻めた。
すぐにムクムクと大きくなる兄さんのおちんちん…えっちなんだから!
滑りのよくなった胸は兄さんにより強い刺激を与える。
「んぅっ…アルマ……僕…気持ち良すぎて…おかしくなりそうだよ……」
「私も……あんっ…というか……もう私…おかしくなってるよぉっ!!」
汗とよだれと愛液と、兄さんのえっちなお汁と…あらゆる液体が混ざって二人を汚していく。
その量は増えるばかり…そして、量が増えるほど快楽も増すのよ……あんっ…。
そんな快楽のループを、私と兄さんは夜通し楽しんだ。
そして、朝日が差すころになって、どちらともなく二人は向かい合った。
最初はヌルヌルと潤滑油になっていたものが、今は接着剤のようにくっつく。
ベタベタになった手を重ね合わせる。
「アルマ…」「兄さん……きて…」
兄さんの限界まで硬くなったモノが、私の身体を貫いた。
私も兄さんに応えて、腰を打ち付ける。
「ああんっ!ラムザ、兄さん……!気持ちいいよぉ…あはぁぁ……」
「くぅ……アルマ!アルマ…!」
ぐちょぐちょと音を立て、二人の結合部から粘液が飛び散る。
「兄さん…んふぅっ……わたし……イっひゃうよぉ……」
ラムザ兄さんはニコッと微笑み、私を強く抱きしめてくれた。
この顔よ!この顔が大好きなのっ!私はラムザ兄さんの笑顔を見てさらに感じる。
「ああんっ……兄さん……好きィ……大しゅき……ひゃぁんっ…!!」
私も兄さんを強く抱きしめ、身体を大きくビクンと仰け反らせた。
「アルマ……くっ…僕も………」
そう言って兄さんは私から欲望を引き抜いた。
「ちょうだい…兄さん」
兄さんのモノを私は口で受け止めた。
勢いよく吐き出された精は私の口から溢れ、顔にかかった。
「兄さん…んぐっ……とってもおいしい……」
私は兄さんの精液を飲み干した。兄さんの久しぶりだなぁ♪
「アルマ……」
私は再び兄さんをベッドに押し倒した。
今度は、二人で眠りにつくためだ。
私は久しぶりに兄さんの腕の中で、安らかに眠ることが出来た。
やっぱり兄さんが一番ね(はぁと)
本日は以上です。
稚拙な文章ですが、読んでいただければ幸いです。
誘い受けやめたらどうなんだ
23
GJ。
次回作を待ってます。
>>23 読みづらかったりつまんなかったりしたら、そりゃご容赦などせずに指摘した上でぶっ叩く。
でも普通にGJなんで気にせず頑張ってw
落ち着けッ!反応しちゃダメだッ!
>>23 GJ!
別に叩いてる訳じゃないんだが
あくまで誘い受けはやめた方がいいと言ってるだけ
内容は良いのに勿体無いと思うよ
今日はまだ新作書けてませんorz
明日には投下できると思います。
みなさん、そんなにGJGJ言ってもらってありがとうございます。
自分の好きなシチュを書いてるだけなんですが、気に入ってもらえてありがたい限りです。
>>24 誘い受けというか、私自身小説のようなものを書くのははじめてなので、
経験豊富な書き手さんには劣るということを書いてみました。
ですが、暖かく迎え入れてもらえましたので、このままマイペースで続きを書いていこうかなと思っていますw
日本語がおかしいとか、読みづらいとか、問題点があればどんどん指摘してください。
ただ「ヘタでごめんなさい」とか抜かされると、なら書くなよと思うし、
叩かないでくださいとか言われると、甘ったれんなとも思うのも人情。
気に食わなきゃ叩く。
そんな感情のままに行動するのは我儘なガキや獣と同じ。
第一、職人さんが萎縮して来てくれなくなるだろ。
たとえ下手だろうが上手かろうが、書いてくれた職人さんに敬意を表するのが、良識ある読み手というもの。
ただ、職人さんは職人さんで作品以外のとこで付け込む隙を与えないようにしていただけると、
無駄な諍いが起きる割合が減らせると思います
さあ再び議論が始まりました
以降100レス程続くものと思われます
す、すまぬ。つい・・・
もう、あの不毛な議論はうんざりだ。
この流れをブッた切るSSキボン
またテンプレ増やすのか
Animal(0)⇒Human(1)⇒God(∞)
みなさん、軽率な発言でお騒がせして申し訳ありません。
今後は良い作品をつくっていくことに専念しようと思います。
○月□日
今日はゼクラス砂漠でモンスターの群れに遭遇!
私は後ろのほうから兄さんの股間を……ゴホッゴホッ。
後ろのほうから戦局を眺めていたんだけど、暇だったわ…。
まずラムザ兄さんはジュラエイビスに「勧誘」使いまくってた。
兄さん「まじゅう語」セットしてないから無理だってば!
あっ、でもそんなバカな兄さんも大好き!
ラヴィアンとアリシアは(さん付けじゃなくて、呼び捨てていいよって言ってくれたの♪)
ひたすらギル取りとかスピードブレイクとかしてるし…。
アグリアスさんは強すぎて面白みがないのよね…。
兄さんが「稼げないから待機しててください!」って言ってた。
ムスタディオ君は戦いがはじまった時からずっと石化してる…。なんで?
それからラッド君はスピードとMOVEが遅すぎて主戦場まで行けてない。
あっ!ラッド君がようやく追いついたみたい。
ボムに向かって一撃与えたよ!でも地味〜。
あれ、ボムがなんか……あ、自爆した;
「そういうわけでアルマ、ラッドの手当てをお願いできるかい?」
稼ぎを中断してラッド君を運んできた兄さんが言った。
「任せて!兄さんのためにがんばるッ」
兄さんは私にキスして去って行きました。あっ、舌入れるの忘れた!
さ〜て、気絶してるラッド君の手当て☆
意識がないみたいだからパパッと食べちゃいましょうかねぇ。
ボムの自爆でオイル状態になったラッド君。
まずは身体を拭いてあげないとね♪
さて、まずは下半身を拝見……かわいい☆
オイルに反射した部分がてらてらと光ってえっちな感じ…。
私は彼のモノを指ではじいてみた。
オイルがべったりと私の指に残る。
…それにしても、なんかなよっとしてて微妙なおちんちん…。
どうやら半勃ちみたいね。
そういう時は、後ろの穴に手を入れてチョイチョイっとマッサージしてあげれば……。
……ホラホラ、みるみるうちにおっきくなってきた☆
黒ずんだオイルがぬらぬらと光って私の性欲をかきたてる。
これだけオイルまみれならすぐに挿れても大丈夫ね。
私はいそいそと下着を脱いで、ラッド君の上に跨った。
ゆっくりと腰を落としていく。ラムザ兄さんのに比べると物足りないなぁ。
私は快感を大きくするために腰の動きを速めた。
兄さんたちの戦いが終わる前に済まさないといけないしね!
「んんっ……」
すると、その刺激にラッド君が小さくうめいた。まさか、目が覚めた!?
私はもう一度気絶させるべく、武器を構えた。
………。
どうやら違ったみたいね。寝言を言っただけのようね。何か夢でも見てるのかな?
なになに?
「こんなことはじめてだけどいいんです…僕…ガフガリオンみたいな人好きだから……」
誰かに迫られて、受け入れてる夢でも見てるのかな…。
ガフガリオンって人、私みたいな女の子なんだね!
腰の動きは忘れずに、さらにラッド君の寝言に聞き耳を立てる。
「すごく…大きいです…」
胸のことかな?ガフガリオンさんってスタイルいいんだぁ…。
ガフガリオンってラッド君の彼女……だよね…?ヘンな名前……。
ごめんね、私で…でも、私の方が気持ちよくなれると思うよ☆
私は人の彼氏をつまみぐいしてるっていう背徳感にゾクゾクした。
でも、そんなこと今までに何百回もあったけど、そんな感じはしなかった。
いつもと違う快感…。なンでだろ?
あ、ラムザ兄さんのすぐ近くで浮気してるからだね。
不倫願望を持ってる女の人の気持ち、わかる気がするなぁ。
ま、ほんとにバレるわけにはいかないから、そろそろ終わらせよっか。
私はラッド君にしがみつき、ギリギリまで腰を浮かせた。
カリの部分が私を強く刺激する。
そして、一気に彼のモノを根元まで飲み込む。
じきに、私は絶頂を迎えた。私は思わず声を上げてしまう。
「あぁあンっ……イクぅぅっっ!」
「はぁ…はぁ………」
じんじんと快感の余韻が残る秘所をさすりながら、服を着る。
ラッド君のオイルも全て拭いておいた。
そして、服を着終わったところに、ラムザ兄さん達が帰って来た。
危なかった…ギリギリじゃん!
でも、兄さんにバレないようにするエッチはやっぱりスリルがあっていいわね☆
クセになりそう…マズイよね;
でも大丈夫、兄さんが一番好きだからね!
続く…。
>>39 GJ
ラッドはいじられ役として定着した感があるな。ムスタはまだいい役もらえる事もあるのに。
>>39 GJ。
>>42 ラッドは他のFFTスレでは、ラヴィアンかアリシアが彼女になってたりもする。
存在が忘れられたマラークに比べれば…。
44 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 09:27:21 ID:/uk2RqEZ
>41
どうみてもくそみそです。本当にありがとうございました。
しかしそれにしてもこのアルマ、手練すぎである
じつはこの日記、ティータのものだったのだ
つまり
アルガス達はこれ以上自分達のような犠牲者を出さぬ為に敢えて悪役を演じてまでティータを射ったワケだな
泣ける話だ
数ヵ月後――
そこには元気に逆レイプを繰り返すティータの姿があった。
「もう兄さんの一物で遊んだりしないわ」
ようやく新作が出来上がりました。
実は2話ぐらいしか先を考えていなかったので、続きを完成させるのが遅くなりました。
ワンパターンにならないようにウホッな展開を入れてみたりしたのですが…。
基本的にアルマ上位の展開なので、ご了承くださいw
○月☆日
今日はドーターの町で買出しをしました。
私は仲良くなったラヴィアンとアリシアと一緒に洋服を見に行った。
その後はお店へ行って、ケーキを食べながら女だけの作戦会議!
どうやら彼女達はムスタディオくんが好きみたい。
なんでそんなに人気あるの?ヘタレっぽいよ?
けど、そうなると二人はライバル関係。なのに仲いいよねぇ。
どうやら二人は「恋より友情!」と、友情が壊れるのを恐れてお互いアタックすることはしないみたい。
はぁー。甘いね、そんな簡単に諦めちゃだめだよ!
「私に任せて、ラヴィアン、アリシア!」
「でも、どうするつもり?」
「彼がどっちを取っても、私達の友情は壊れちゃうかもしれないんだよ!」
だから、ムスタディオ君がどっちかしか取らないっていう考えが甘いのよ!
「私の言うとおりにすれば、大丈夫だよ♪」
まずは兄さんにエールを贈ってもらうといいよ!
宿屋の一室、ムスタディオくんを呼び出したラヴィアンとアリシア。
私は机の下に隠れて様子を窺う。
「どうしたんだ?俺になんか用?」
「用っていうか〜、その〜…」
しどろもどろになりながら話すアリシア。
「なーんかヘンだな……お前ら、何か企んでるだろ!」
「まーまー、落ち着いてよ、ムスタディオ。ね?とりあえずそこ座って」
出た!ラヴィアンの必殺話術、説得!
いいわよ、そのままCTをリセットさせ続けるのよ!
「そうそう、短期は損気って言うじゃない、ねぇ?あはは…」
未だにぎこちなさが抜けないアリシア。
あー、ムスタディオ君も疑惑の目を向けてるよ…。
「な、何よその目は?…あ、ムスタディオくん、疲れてるんじゃない?肩叩きしてあげるよ!」
必死に話をそらそうとするアリシア。
あ、ちょっと待って。
あれは肩たたきじゃなくて…スピードブレイクだっ。
うまいね、アリシア☆
そのままスピードをどんどん下げるのよ!
「凝ってますねぇ」
「そうか〜?そんなことより〜、お前らなんか〜、しゃべるのはやくね〜?」
みるみるうちに遅くなるムスタディオくん。
よし、作戦決行よ!
私は机の上に手を出してサインを送った。
「ね、ねぇ、ムスタディオくん…知ってた?私達って、あなたのことが好きなのよ…?」
「ま〜た〜ま〜た〜…じょ〜だ〜ん〜だ〜ろ〜?」
「冗談なんかじゃないよ…一緒に旅をするうちに…好きになっちゃったの……」
あ、こら!ムスタディオくんの下半身をさすりながらだって指示したでしょ!
再び私はサインを送る。慌てて2人の手が彼の股間に伸びる。
うん、がんばれ、その調子!
「う〜……くぅ〜……」
ノロノロとした口調で感じているみたい!
「気持ちいい?ムスタディオ。私達がいっぱい気持ちよくしてあげるからねっ」
アリシアはそう言いながらムスタディオくんのズボンを下げていく。
そして、ラヴィアンがあらわになったムスタディオ君の肉槍に脚を添えて、言った。
「だから……あたしたちのモノに、なって?」
そう言って優しく踏みつける。
「ぐ〜お〜っ」
表情を変えるムスタディオくん。
あぁ……いいわ〜……ここまでは完璧に私のシナリオどおりよ…。
私も気がつけば手で自分のワレメに沿って指を這わせていた。
「あはは、さっきよりおっきくなった!」
「足で踏まれて感じるなんて…ムスタディオってヘンタイ?」
「う〜……うう〜…」
泣きそうな表情で顔を伏せるムスタディオくん。
しかし、その顔をアリシアががっしりと押さえ込んで、口付けをする。
くちゅ…という音が漏れ、しばらくしてから二人の唇が離れる。
「ヘンタイでも、私達はムスタディオくんのこと、好きだよ」
唾液を口許から垂らし、恍惚とした表情でアリシアが言った。
「あっ、ムスタディオのツバ…あたしにもちょうだい」
そう言ってアリシアの口に吸い付くラヴィアン。
いい感じよ。ムスタディオくんに見せ付けるようにね!
「やっぱり直接欲しいな、あたしも」
そう言ってムスタディオくんの口に指を入れ、中をかき回すラヴィアン。
「じゃあ〜、私もムスタディオくんのおちんちんいじめちゃお☆」
アリシアはラヴィアンがやっていたのと同じように足で彼のモノを踏みつける。
「あはっ、ピクピクしててかわいい!」
そう言いながらどんどん力を込めるアリシア。
ああん、私も踏みたかったな。
あ、ちょっと待って。ムスタディオくん、イきそうよ。
私は二人に合図を送った。
「あ、イきそうなんじゃない、ムスタディオ♪」
「うそー!?足で踏まれてイっちゃうなんて、ホントのホントにヘンタイだねぇ!」
何も抵抗できず、ただ悔しそうな顔をするムスタディオくん。
「でも、イかせてあげないよ。あんたがあたしたちのモノになるって誓うまでは」
そう言いながら、ローブを脱ぎ捨てるラヴィアン。
下着も脱ぎ、豊かな乳房を見せてムスタディオの上に重なる。
そしてお互いの乳首をお互いの乳首で擦り合わせる。
「ほら…っ!感じる、ムスタディオ…?はぁんっ」
「ラヴィアンばっかりズルイ〜!私も気持ちよくなる〜」
そう言ってムスタディオの手を取って、自分のアソコをさするアリシア。
いいなぁ…二人とも……クリを摘んで一人で悶える私。
あ、おちんちんへの刺激も忘れてるよ!
右手は自分の股間に、左手はサインを出すために机の上に。
サインを見た二人は再びムスタディオくんへの足コキを再開した。
しかし、ムスタディオくんがイきそうになると、すぐに動きを止める。
「イ〜…イ〜か〜せ〜て〜……く〜れ〜よ〜…」
必死に懇願するムスタディオくん。もう限界みたいね♪
「自分が私達の足だけでイっちゃうヘンタイさんだって認める?」
アリシアがいじわるそうに聞いた。
「み〜……み〜と〜め〜る〜……」
「うふふ、素直でいい子ねっ。でも…イかせてあげない☆」
パッと刺激を止める二人。この時の彼の情けない顔……イイ…。
ラムザ兄さんもこんな表情してくれるかな?今度やってみよっ!
的確な指示を左手で出しながら、
右手で道具袋を探り、中から癒しの杖を取り出して、その先端を私の秘所に突っ込む。
「あたしたちのモノになるって誓う?…誓うんなら…あたしたちが、好きなだけイかせてアゲル…」
痛々しいほどに膨張した欲望に、ふぅっと息を吐きかけるラヴィアン。
ムスタディオくんはもうなりふりかまっている余裕はないようだった。
「ち〜…ち〜か〜う〜よ〜!」
ついに心が折れたようだ。彼は力いっぱいに、超スロースピードで叫んだ。
「お〜れ〜は〜、お〜ま〜え〜ら〜の〜も〜の〜に〜な〜る〜か〜ら〜!」
「で?ちゃんと言わなきゃわかんないよ?何して欲しいの?」
二人とも内心嬉しいだろうに、ちゃんと私の台本どおりのセリフを言っている。
「…そ〜の〜あ〜し〜で〜…お〜れ〜の〜ち〜ん〜ぽ〜を〜踏〜ん〜で…イ〜か〜せ〜て〜く〜れ〜」
「イイよ…ムスタディオくんが望むなら…いくらでも……」
グッと足に力を込める二人。
そして、ムスタディオくんの溜まりに溜まった欲望は…すごい勢いで発射された。
ドクッ、ドクッ…。
大きく動くムスタディオくんのモノを見ながら、呆然とする二人。
しかし、やがてお互いを見つめあい、笑いあう。
「ぷっ…あんた……いっぱい顔にかかってるよ!」
「ラヴィアンだって…口から垂れてきてるよ!」
そう言って互いの顔についた精液を舐めあう二人。
「んんっ…ねぇ……もっとちょうだい!」
「あぁんっ……ひゃっ……スゴイ…」
あん…ちょっと二人とも…長すぎるわよ…。
私ともあろう者がもう3回もイっちゃったじゃない…。
あ、アリシアは、そろそろラヴィアンと替わってあげなよ
うん、アリシアはムスタディオ君に舐めてもらうといいよ。
…って指示を出す前に勝手にやってるし…。
ちぇっ、いいよいいよ。私も兄さんで実験するから!
私はヌルヌルになった杖を引き抜いて、こっそりと部屋を離れた。
続く…。
連投で引っかかった?
つC
GJ!
続き激しくきぼん!!
すいません、今はここまでしか考えてないんです…。
できるだけ早く続きを考えます。お待たせして申し訳ありません。
こういうマイナーキャラが活躍するやつも好きだ!GJ!!
アルマさんえろいよアルマさん
なんかここまでキャラ違うアルマって…アグリアスに変えてもいい気が…
こういうの二次の世界じゃ一番だめなんじゃないんか?
ていうかここってどうなってんの?
職人に一切の文句言うな!黙ってありがたく拝聴しとけ!
のスレに変わったの?
久々に来てなんか違う…と思ったけど
ちょっと上へ遡った程度でもすでに荒れ気味なのに、どれぐらい久々なんだよww
いや就職活動で忙しくて大分こなかったんだけど?
2スレ目になったのもわからなかったし
勝手なことを言う前に少しくらいROMっておけ
ROMりたいけど29がなくなったから出来ないし●もっていないし…
ここのスレだけ見て言っているけど勝手なことなのか?
もう釣りかもしれんが一応な
>>1にテンプレがある
で、過去スレが読めないだかなんだかでも
テンプレを守るのがルールって分からないか?
熱いベーゼをくれるならむしろルールを破る・・・
嘘です、すいません。チャージ+アルテマは勘弁してください。
本気で厨職人に相手することもあるまい
とりあえず前スレで荒れたからみんなそれがうんざりなんだよ
いってもわからんヤツはスルーしれ
期待
68 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 19:46:33 ID:EBVIGg9v
「俺が死んだって、どうせ誰も悲しまないだろうな…」
そう呟いたらアグが声を掛けてきた。
「仲間の死を悲しまない私ではない。それにラファだって・・」
何だか遠くから声が聞こえる…
「ラムザ兄様〜、もっと激しくして」
「こ、こうかな」
「そう、あ、イイっ」
「・・・せめて私だけは」
「目を逸らして、涙流してんじゃねぇよ」
翌日、マラがラムザ隊からいなくなったが誰も気付かなかったという
続きます
69 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 19:51:05 ID:EBVIGg9v
「…誰も追って来てくれないな…」
一人でボソッと呟いてみる
「そんな事はないさ」
暗闇から声が聞こえてきた。
「誰だ?」
「空気キャラがお前だけだと思ったら大間違いだ!」
「……………ああ……米男か」
ベイオは少しショックを受けたようだ。
「まあいいさ…
マラーク…待っていればいつかチャンスがあるかもしれないじゃないか…
さあ、戻ってラムザに謝ろう。勝手に居なくなってスイマセンでしたって」
「ああ、分かったよ米男…」
ラムザの部屋の前まで行き、ベイオが言う
「さあ、ラムザに謝ろうか」
「分かったよ…ラムz」
レーゼの声だった。
「あ、ちょっとラムザ、んっ…あ…」
こっちはラファの声。
「あっ、オルランドゥ様あ!そこっ良いっ」
( ゜д゜)
70 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 19:52:41 ID:EBVIGg9v
結局あの後、俺は戻ってきた。
米男はアレを見なかった事にしてレーゼと一心不乱に頑張っている。性的な意味で。
ラムザは言うまでもなくアグとかと一緒に励んでいる。子作りに。
オルランドゥ様とムスタはラムザのおこぼれを貰えるらしい。
ラッドは派遣先でラヴィアン達と色々とヤっていたらしい。3P羨ましいな。
童貞は俺だけだもんな。
ん?…誰か来たみたいだ
「あ、マラーク君…だっけ?」
メリアドールだ。
確か、つい最近仲間になったディバインナイト。
「メリアさん…今戦闘中ですよ?こんなとこいて良いんですか?」
「ええ…魔物相手だと何も出来ないから…」
この人も2軍落ちか…可哀想に…
ん……?ちょっと待てよ?
「メリアさんってまだ処女ですか?」
とたんにメリアは顔を赤らめた
「いえ…その…まだ…」
チャンスだ。まだ処女。
て事はラムザはヤってない。よし。
犯 ら れ る 前 に 犯 っ て や る
(;^ω^)
72 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:26:46 ID:EBVIGg9v
「…メリアさん…」
「何…?…あれ…動けない…?」
ドンムブ覚えてた俺ナイス
「ちょっとマラーク君!?」
嫌がるメリアを無視して服を脱がせる。
フードを取ると短めに切った髪が見えた。
「こんな髪型だったんですか」
言いながら服を脱がせ続ける。
緑色の上着の下に鎧を着ていたが、それも脱がす。
メリアの顔はすっかり赤くなっていた。
鎧の下のシャツも脱がすと、程よい大きさの乳房が露出した。
「下着付けてないんですか」
「……」
何も答えないが恥ずかしがっているのは分かる。
試しに乳房を撫でてみる。
「…あ…っん…」
メリアが少し声をあげた。
今まで見られたことも、ましてや触られたことなど無いのだろう。
乳首を舐める。舌で転がしていると喘ぎ声が聞こえてくる。
「んっ…あっ…は…」
我慢はしているのだろうが、どうしても喘ぎ声が漏れてしまっている。
乳首を舐めながら、左手をメリアの股関に入れると、メリアの体がビクッと震えた。
「あっ!止めて!そんな…!…んッ…」
濡れてる。
俺は俺でそろそろ限界なので、ズボンを下ろした。
肉棒をゆっくり挿入する。
メリアが何か言っているが気にしない。
「くっ…!」
俺はすぐに絶頂に達し、
メリアの腔内に中出しした。
73 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:41:26 ID:EBVIGg9v
その後、俺は散々メリアを弄んで後姿を消した。
どうせチーム内に居ても待ってるのはクリスタル化か除名だけだ。
ボコ以下の男。それが俺。
いつかラムザが死んだとか聞いたが、俺はメリアのことを少し思い出しただけだ。ラムザがどうなろうと知った事ない。
多分俺はこれから平凡な性格を送って人並みに生きるだろう。
ラムザのように隠れた英雄にすらならない。
オーランのように自分の見聞きした事をまとめるなんて、そんな気も起きない。
そしてたまに呟いてみる。
「俺が死んだって、どうせ誰も悲しまないんだろうな」
END
マラークカワイソス(´・ω・`)
「目隠しはいる?」
「いらない」
「なら最期に言い残したい事はある?」
「俺は男になれた、それだけでいいさ」
「そうならいいわね」
「射撃用意」
アグたんが輪姦されるssってある?
↑またこいつか
78 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 22:35:32 ID:/6B1ZlJz
おいィ?俺は初めてここは書き込むんだが?お前ハイスラでボコるわ…
しらねー奴はマジレス返しちゃうだろ。ガ板ネタ使うな
すまん、ついブロント語を使ってしまった…
過疎ってるな
まあ、いつもの事さ。
>>12 汎用女子とムスタディオ
誘い受け?嫌いな人はスルーよろ
『八方向全部をボムに囲まれたような』、なんてバカなことを言っていたのはマラークだったかベイオだったか。
だがそんな暑苦しい形容詞も思わず納得する程に、今年の乾期はクソ暑い。
容赦無い直射日光にじりじり額を焼かれていると、オールバックは生え際からハゲるのでは、という普段なら余計なお世話なご意見も
ちょっと一考の価値があるとすら思えてきてしまう。
まぁそれでも乾期の夜は湿度が無いぶん昼間に比べ大分マシ、とりあえず今夜の所は寝苦しさに悩むほどではなさそうだ。
「…ムスタディオ」
「んー?」
夜番の見張り役を交代し、少しでも平らな岩場を探して横になったオレは、組んだ両手を枕にしてボソリと名を呼ばれた方向に首を向けた。
「何?」
「なんでついて来たのよ?」
「なんでって?」
話し声が洞窟の岩壁に反響する。
昔はドラゴンか何かの巣穴だったのか、奥は相当深い。財宝なんかが転がってる可能性もゼロじゃないけど、探索なんてする気は全然全くない。
どうせ一夜の仮の宿。触らぬアジョラに祟りなし、利口な人間はわざわざ自爆しそうなボムに近づくようなマネはしないものさ。
「…助けに来る必要なんて、なかったのに」
両膝抱えたままクチとんがらせて、サラッとひどいコトを言う。
そしてそれきり何にも言いやしない。
何が気に食わないのか、コイツはずっとこんな調子だ。
二人っきりの夜の岩穴に、なんとも重苦しい沈黙が訪れた。
さて何から話すべきか――まずは現在の妙な状況を皆さんにご説明しておこうか。
やたら起伏が激しく、ゲルミナスブーツでも難儀する峻険な山道をえっちらおっちら移動中、装備も技能もいまひとつショボい盗賊団の
突然のお出迎えを受けたのは今から数時間ほど前の事。
お約束のやりとりに続いてオレの銃が吠え、ラムザの剣が唸り、アグリアスが相手を吹っ飛ばし、期待の新人メリアドールが嬉々として
相手の装備をブッ壊し、あと一歩で殲滅ミッションコンプリート〜という場面で敵の陰陽士が放った破れかぶれの『乱心唱』。
見事に抵抗失敗したコイツは足を滑らせて20hはある急斜面から盛大に滑落し、後を追って飛び降りたオレと二人でチームからおいてけぼり…
というワケだ。
竜騎士でもないととても登れる高さじゃなし、そもそも降りる予定の山にまた登るのもバカバカしい。
夕暮れが近かった事もあり、とりあえずオレ達は崖下にあった洞窟に身を寄せ、大急ぎで薪を集め入口近くで一夜を明かす事にした。
まぁ、コイツは職業柄ポーション山ほど持ってたし、命さえありゃ怪我の心配はいらなかったってワケだけど…
それにしたってこのあたりは危険な野獣のうろつく山間部、助けに来る必要なかったって事はないだろう。
「だってそうでしょ?」
パチパチと音を立てる焚火の向こうから、勝ち気な瞳がオレをまっすぐに見る。
小柄な身体に迫力を添える、強い意志を窺わせる蒼い瞳。
「あたしはただのアイテム士よ。勇気も信仰心も人並みで、いなくなったって代わりはいくらでもいるじゃない。士官学校時代からラムザと同じ
チームだったってだけでこんな所まで来たけど、強い人はたくさん入って来たし、今回だってあんな相手に結局みんなの足引っ張って、」
「でもお前、二人も倒してたじゃないか」
「え、あ…見てたの?」
びっくりしたような顔で、オレを見る。
「そりゃそうさ。見てる範囲は大体同じだからね。お前の武器はアイテムだけじゃない、ラムザにもアグリアスにもないコイツの才能があるじゃないか」
夜食代わりのポーションを飲み干し、オレは腰の愛銃をぽんと叩いてみせる。
「お前は自分で気付いてないだけで、とっくに主力の一人なんだよ。そしてオレにとっては大事な弟子で、可愛い妹分。だからオレは今ここにいる。以上。
大体そんなヒネた言い方は、いつもの生意気なお前らしくないぜ」
「……ふん。何よソレ。言っとくけど、あたしの方がラムザとは長いのよ。先輩よ。いいからもう早く寝なさいよ。明日は朝から歩くんでしょ」
ぷい、と怒ったような顔でそっぽを向く。
お前から話し掛けて来たクセに。
ここ最近ずっと付きっきりで撃ち方指導してやったんだ、そりゃそれなりに情も移るさ。
…なんて言っても気味悪がられるだけのような気がしたので、オレはお言葉通りにとっとと寝る事にした。
ラムザたちの行き先は分かっているし、近くに河が見えたから迷う心配もない。
明日一日歩けば街には着く。夜には合流して、少なくとも今夜よりは柔らかいベッドで眠れるハズだ。
そして、オレは自分で思っていたよりよほど疲れていたらしい。
状況に懸念の無い事を再確認して眼を閉じると、オレの意識は急速に闇の中に落ちていった…
「……はッ…」
…ちゅ…
「…はッ…はぁッ…」
…ちゅ…
くち…
「…?」
微かに響く聞き慣れない音に、オレはふと眼を覚ました。
「ん……ふッ、……ッ!」
背後なので見えないが、口に手を当てて必死に抑えているような、くぐもった荒い呼吸。…そして、微かな水音。
……まさか……いや、いや、やっぱり寝よう。オレは何も気付いてない。見てもいない…。
「あ…あふっ……んンッ…!あ…く…ッ!」
寝れるかっての。
オレがすっかりギンギンに目覚めた事には気付かないらしく、ちゅ、ちゅ、ちゅ、と段々リズミカルになっていく濡れた音。
それに合わせて、抑えきれなくなってきている――切なげな、喘ぎ声。
…マジですか…?
好きでもない男が横で寝てるのに?!正気かオマエ??
寝ているすぐ背後で顔見知りの女が自慰行為中というトンデモ状況に、オレの心臓と心臓に劣らず大事なもう一カ所はヘイスガ状態で
一気にアクティブターーン。
そんなオレの切ない気持ちも知らず、喘ぎと水音は更にヒートアップし――
「ん……んあぁッ……!キモチ……いいよぉ…ッ!!…もっと…もっとぉ………ムスタディオぉ……ッ!!」
は?!なんでオレ?!?!
思わず振り向いたその先。
上気した瞳と、視線が合った。
「……」
「……」
ストップ。アンド、ドンムブ。
「…あ…てか、お前…」
先に沈黙を破ったのは、オレ。
「…ムスタディオぉ……ヘンなの、身体…熱いのぉ……ッ!んんッ!!」
普段の威勢の良さが辺境までブッ飛んでしまったような、今にも泣きそうな顔。
「く…ふ、はぁ……はぁぁ…ッ」
切なげな瞳の端に涙すら浮かべて、口に手を当て甘く深く息をつく。
下の衣服は全て脱ぎ捨てて冷たい洞窟の床に座り込み、正面に開いた両足の間には左手指が挿し込まれてちゅくちゅく淫靡な音を響かせていた。
あまりといえばあまりの光景に、思わず視線が釘づけになる。
「……え…あ…?!」
全体的に小柄ながらも女らしい腰、そして健康的という表現がぴったりくるような素足が自らの腕を挟み込み、焦れるように動き、時折びくり、と震えて、
いや…ごめん。正直、たまりません。この光景。
「ヘンなの……止まんないの……!」
「変?って、いきなりそんな……あ」
…乱心唱?
理性を失わせ無秩序な行動をとらせる陰陽魔法、とまるで説明文のような文章がぽんとアタマに浮かぶ。
え?乱心唱ってそういう効果アリなの???
「そう…かも……分かんない………ずっと、我慢、してた…の…に…ッ!」
普段ならボーイッシュと表現されるような整った顔が、水面で喘ぐ魚のように必死に言葉を紡ぐ。
快楽で汗ばむ額にかかる微かに乱れた前髪が、なんともいえず色っぽい。
「ダメ、止まんない……キモチイイのぉ…ッ!!あはぁぁッ!!」
ひときわ高く延びる声を上げ、指が股間に深く挿し込まれて静止し――投げ出した両足の先がきゅっと丸まり、身体がびくびくと跳ねた。
…イッた、らしい。
こぷ…と淡い茂みの奥から新たに愛液が溢れ、細い指はとろとろに濡れながらも再びゆるゆると動き出す。
「……はッ……はひッ……。ムスタディオ……お願い、来て……」
「え……」
「早く…ッ!……助けてぇ……ッ!」
縋るような瞳が、オレを見た。
どきり、とオレの心臓が高鳴った。
…いや、いいけどさ……いいのかな…………?
いや。いいに決まってる。
オレの葛藤は1ターンもかからず消えた。
ここまで来たら、ごまかしはなし。
あぁ。オレは、生意気で自分勝手で、それでも根は誰より真面目で素直なコイツが好きだ。大好きだ。
これは神がくれた、気持ちを伝えるチャンス。
ここで大本命の的をまともに撃ち抜けないようでは、オレにはもう銃を抜く資格なんてない。
覆いかぶさるように、震える両肩を抱く。
「あ…」
蒼い衣服に包まれた両肩は、思っていたよりずっと細かった。
「分かった。…抱くよ」
耳元で囁いたオレの言葉に、はっきりと頷く感触が肩に届いた。
正直、あまり女に慣れてるワケじゃない。
でも、もう抑えは効かなかった。
「ん…」
近いけど手が届かないかな、と半ば諦めていた淡い唇を貧り、舌を合わせる。
互いの背中に手を回し、オレ達は夢中になって相手の唇を、舌を吸い、唾液を絡ませた。
「ん…は、…はッ…」
積極的に絡んでくる柔らかく甘い感触に、オレの理性は完全に焼き尽くされていく。
ふと眼を開けると、彼女のとろんとした表情がすぐそこにあった。
は。可愛い顔してる。
オレは彼女の前髪を軽く指先で撫でると残っていた衣服に手をかけ、ゆっくりそれを脱がせていった。
次いで自分の上着を脱いで、岩場に敷いてその上に白い裸身を横たえる。
「…は…ぁ…」
切なげな溜息。
揺らぐ焔に照らされた、上気した肌。
荒い呼吸に微かに上下する、やや小振りな胸の双丘。その尖端の突起は紅に色づき、微かに震えている。
そこにいるのはいつもの生意気な小娘ではなく、匂い立つ色気を持った、一人の女だ。
「……ん……」
裸を見られているだけでも感じてしまうのか、むずかるように身体をよじるたび、軽く開いた脚の茂みの間からとろりと新たな蜜が溢れる。
恥ずかしげにこちらを見つめる顔とのギャップがなんとも……うわ、クラクラしてきた…。
「本当に…いいんだな」
「うん……来て……」
彼女の瞳を見つめながら、脚の間に自分の身体を割り込ませる。
雌の匂いが、オレの脳髄を直撃した。
一気にバーサクしそうな身体を理性総動員で押さえ込み、ゆっくりと首筋に舌を這わせ、――右手で、胸をそっと撫でる。
「ん……。いいの……来て…挿れて……はやく……」
「焦るなって」
耳元で囁き、そのまま耳に舌を這わす。
「ひゃっ?!あ…あはぁッ!」
弱かったらしく、駄々をこねるように左右に逃げる。
オレは逃さず身体全体で押さえ込み、指先で胸の突起を、舌で耳をなぶり続ける。
「や…あ、くすぐったい…ん…、んん…ッ!」
れろれろれろ。
「や、やぁぁぁぁぁッッ…!」
びく、びく、とわななく小さな身体。
……耳でイクとはまた。ずいぶん感じやすいんだな。
秘裂にそっと手を当てると、熟れきったソコはするするとほとんど抵抗なく指を飲み込んだ。
「あ…」
コトバを発した形のまま、微かに震える唇。視線の焦点は合わず、まるで夢見るような表情。
その裏では与えられる快楽を僅かたりとも逃すまいと、おそらく無意識に全神経を一カ所に集中しているんだろう。
そんな期待しきっている表情を見ていると…
意地悪がしたくなるのが人情ってものだよな。
オレは彼女の脚の間に陣取ったまま膝立ちになり、中指の先だけを、ちゅく、と浅く秘裂に埋めた。
「んあッ!」
深く沈めず、引き抜く。
「あ、ああぁ…」
再び、浅く挿す。
「ん、はッ!」
抜く。
「…あ…は…やぁ…」
仰向けに脚を開き腰を軽く浮かせて、眼を閉じて息を荒げて快楽を欲するその表情は、…ちょっと表現のしようが無い位に煽情的だった。
「…もっと…もっと、挿れて…イカせて…よぉ…」
「ん?…指でいいの?」
意地悪な質問に、彼女はぷんぷんと大きく首を振った。
「…ふぇ…いじわる…」
あ、泣いちゃった。
「悪かった悪かった。泣くなって」
頭を撫でてやりながら、何も直接な刺激はしていないのにギンギンに勃ってしまった自分のモノを出す。
…なんかまだ信じらんないな。コイツとヤれるのか、オレ。
「あ……」
じっ、と期待と不安の入り交じったような視線がオレのを見つめる。
「いくよ…力、抜いて」
左手で自分のモノを持ち、ちゅ、と先端を彼女にあてがう。
けどすぐには挿れてやらずに――
「あ、あ、あ…ッ、や、やあぁ…ッ」
濡れた谷間に、先端をこすりつけてみた。
下から上へ――ゆっくりと。
「…は…はやく…いれてぇ…」
眼をきつく閉じて、眉を寄せてかすれた声でおねだりをするその仕草が、たまらなく愛しい。
オレはようやく秘裂に尖端だけ挿れて――少しだけ感触を楽しみ、すぐに抜く。
「ああぁぁぁ……!も、焦らさないで……!!ヘンになっちゃう…!!」
はは。やり過ぎたかな。
オレの両腕をキツく掴み、泣きながら喘ぐその口をキスで塞いで、…彼女の空隙を、一気に、埋めた。
「ん…ッ!む…ッ!」
抱いた身体が、待ち焦がれた快感に背中を反らす。
熱い感触が……つぅか……気持ち…良すぎ……ッ!!
もうオレの意志とは関係なく、ただ本能でこのオンナを、快楽を味わい尽くそうと腰が前後に動き始めていた。
じゅぷ…こぷ……と、濡れた音が、焚火に照らされた琥珀色の世界に広がる。
「あ…あ、は…ッ!いいの、キモチ…い…のぉ…ッ!」
…ちゅ……ず……ずぷ……ず…ちゅ…
突くたび、抜くたびに濡れた音が響き、
歓喜の声がひっきりなしに高く鳴き、
オレの心を甘い痺れが貫いていき、
抽送のリズムは知らず速まる。
――もっと。
もっと。
全部、全部、オレのものにしたい。
「欲しかったの…ずっと…!!」
「ああ、オレも…!…ッく…!」
オレたちは互いの背を両手で抱き締め、相手の反応に、言葉に、感触に、徐々に高ぶっていき――
「あ、あはあぁぁぁぁぁッ!!」
歓喜と絶頂の甘い喘ぎが、一際高く鳴く。
――と…ッ!
きゅっと締まった膣内から、ギリギリの危うい所で引き抜いた――瞬間。
「っく…ッ…!」
どくん。
どく。
どく…
思わず叫び出しそうになる快感と共に――オレの吐き出した熱い欲望が、幾度も彼女の肌を汚した。
――で。
「朝飯もポーション一本か……」
「うるっさいわね。好き嫌いする子は大きくなれないのよ。嫌なら毒消しでも金の針でも好きなの飲みなさいよ」
針なんか飲めるか。
「あ、そういや昨日の話だけど。お前さ、肩には自信あるんだろ?戦力アップしたいんなら、忍者に投擲とか習ったらいいんじゃないの?それなら」
「ん。それはもう、いいの」
妙にすっきりした顔で、そう宣言された。
「さぁ、飲み終わったらさっさと行くわよ。頑張ってラムザたちに追いつかないと」
言いながらポーションをゴッキュゴッキュと一気に飲み干す。
そしてオレが飲み終わる前に元気良く立ち上がると、暗い岩穴から明るい外へと軽やかに踏み出した。
もう妙な魔法の効果は完全にタイムアウトしたみたいだな……よかったような、寂しいような。
「ムスタディオ」
「何だよ」
「好きよ」
背を向けたままそう言って、たった今出来たオレの彼女はのしのしと一人で歩き出した。
慌てて続いたオレの頭上には雲一つ無い、スカッと晴れた鮮やかな空。
…やれやれ。
こりゃ今日も暑くなりそうだ。
(FIN.)
リアルタイムで見れたよ。
職人さんGJ!
確かにアイテム士は銃使えるからな。
ムスタが師匠か・・・それは思いつかんかったわ。
今度は話術士の弟子とのはなしが読みたいですな〜。
アイテム士の弟子と取り合いとか。
幸せそうなディリオヴェ希望…
>>91遅くなったが乙、アイテム士は以外だったな…
そして過疎…
誰か、保管庫作ってくれんかね。
前スレが神作品ばかりだったんで、もったいな杉
遅くなりましたがレス感謝。
また何か思いついたらそのうち晒します、でもムスタは何故か書き難い
98 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 06:32:54 ID:nRCHDSVp
浮上
汎用キャラのブリジットはツンデレ
除名したければすればいいみたいなこというが
いざ除名するともう少しそばにいさせて
過疎だな。
メリアドールのSSってどっかにあるのか?
全然見かけないんだが
前スレに一人遊びモノがあった気がする。
103 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:56:48 ID:Zg7zLosZ
ここだけ保管庫ないんだよなあ…
保守
105 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 22:14:17 ID:2UtAim9q
まもなく発売上げ
どうもお久しぶりです。
久しぶりに投下させてもらいます…。
すいません、トリップ間違えましたOLT
今回はまたアルマ×ラムザです。
○月◎日
見ちゃった見ちゃった!
ラムザ兄さん、私が目を離した隙に酒場の女とおしゃべりしてた!
浮気するなんてひどいわ!
帰ってきたら、しっかりと罰を与えないとね…。
兄さん帰ってきたみたい♪
さ、脱いで…兄さん。
「脱いだよ。さあ、アルマも…」
「嫌よ」
冷たくあしらう私。
「まずは兄さんの身体をしっかり観察してからよ」
「…恥ずかしいよ、アルマ」
視姦されている羞恥心からか、視線をそらす兄さん。
一方私は、兄さんの側に座り、ゆっくりと全身を見定める。
「アルマ……焦らさないで、触ってくれよ…」
いつまでも兄さんの身体に触れようとしない私を急がせる兄さん。
「まだよ…質問に正直に答えてくれたら…触ってあげる…」
「し、質問…?」
「そう、兄さんこないだは浮気なんてしてないって言ってたけど…」
私は目を細めて兄さんをにらんだ。
「もちろん、浮気なんてしてないよ」
「でも今日は兄さん酒場で楽しそうにしてたわよね?」
「違うよ!あれは情報収集してただけで……」
兄さんが慌てて否定する。慌てるところが怪しい!
「どうかなぁ?楽しそうにしてたけど?」
「そんなことないってば!
今日は情報収集担当だったムスタディオがいなかったから、代わりに僕が…」
あ〜、そりゃムスタディオくんは無理だね☆
「本当かな?なんか怪しいな〜」
「信じてくれよ、なんなら仲間達に聞いてみてくれ!」
あら、証人がいるんだ。
なら信じてもいいかな♪
「ふ〜ん、じゃ、浮気はしてないってことね」
「だからそう言ってるじゃないか!」
うん、どうやら兄さんは私のことだけを想ってくれていたみたいv
…ん?ちょっと待って。
じゃあ兄さんは今までどうやって性欲の処理をしてたのかな?
「じゃあ兄さん、溜まったものの処理はどうしてたの?」
率直に聞いてみることにした。
「…そ、それは……ひとりで……」
あはっ、オナニーやってたんだ!かわいい☆
「ねぇ兄さん。私のこと考えながら抜いてたの?」
「……そうだよ…」
「じゃあ、今ここでやってみせて。私、見てみたい!」
「そんな…恥ずかしいよ…」
「今日兄さんが他の女と仲良く喋ってたのは事実じゃない。
見せてくれたら許してあげるから…」
私は自分の手を兄さんの手に重ねて、兄さんのモノに導いた。
観念したのか、兄さんの手が上下に動き出した。
「……うぅ…」
ただ黙々と自らの欲望を扱く兄さん。
「もっと私のこと見て……んん…」
「アルマ……うっ、うっ…」
その切なそうな表情を見た私は、そろそろご褒美をあげることにした。
私は自分の手を兄さんの手に重ねて、その動きを止めさせた。
「あとは私に任せて…最高に気持ちよくさせてあげるから!」
そう言うと私は自分の靴下を脱ぎ、兄さんのモノに被せた。
「うっ……アルマ…」
ほのかな温もりが兄さんの興奮を掻き立てたみたい。
よりいっそう兄さんの欲望が大きくなる。
「イきたくなったらいつでもいいからね、兄さん」
「アルマ…気持ちいいよ、アルマ……」
兄さんの腰がガクガクと震える。
そろそろ限界が近いみたいね♪
「兄さん……出して…!」
上目遣いに兄さんを見て、精液をおねだりする。
「アルマ、ダメだ、イクっ…!」
ビクンッ、と靴下の中で兄さんのモノが跳ね上がった。
そして香ばしい匂いが部屋に漂う。
あぁ…兄さんの匂いだ……。
濃い男性の匂いに興奮した私は、服を脱いで兄さんの腰に抱きついた。
「兄さん…イイよ…」
お互いの目を見つめ、私は兄さんにベッドに導かれた。
そして、ついに一つに交わるその時。
互いの性器が触れるか触れないかというところで、兄さんが動きを止める。
「挿れてほしいのかい、アルマ…?」
あっ、兄さん、私にイジワルするなんてナマイキね!
でも、そんな兄さんもカッコイイ…。
兄さん相手なら、私はSにでもMにでもなれるわ♪
「あん…焦らさないで……おねがい…」
「ん?聞こえないよ?アルマ。どうして欲しいんだい?」
さっきの仕返しのつもりかしら?
でも、これぐらいで恥ずかしがる私じゃないよ!
「兄さんのおちんちん…アルマのおまんこに挿れてっ!!」
兄さんが動き出す前に、私から腰を突き出す。
…兄さんの太いモノが入ってくる。
「あぁっ…突いて……兄さんっ!」
「…やっぱアルマにはかなわないや……いくよ…」
「あんっ!んぅ、兄さんっ!!」
兄さんが思い切り私の身体を突き上げる。
そのたびに私は、意識が飛びそうなほどの快感を感じる。
「アルマっ、気持ちいいよ……やっぱり君の膣内が一番…くぅっ!」
「私も兄さんのモノが一番スキ…あぁんっ、もっと突いてぇっ!」
私は兄さんに突かれながら、兄さんの身体に腕を絡ませる。
「アルマ……締まりすぎて、耐えられないよ…!!」
「んんっ、いいよ…出して……あんっ!」
「…限界だ、アルマ!イクッ!」
「ラムザ兄さん、好きっ、好きっ、あぁんっ…!!」
ドクッ…ドクッ、ドクッ……。
私の体内に兄さんの熱い液体が注がれる。
「…はぁ、はぁ……兄さん…」
「アルマ……気持ちよかったよ……」
「私も……ラムザ兄さん…好き……」
お互い、ぐったりとベッドに倒れこみ、
息を荒げながら強く抱きしめあう。
「兄さん…ところで……」
「…はぁ、はぁ、なんだい…?」
「『君の膣内が一番』って……どういう意味?」
その言葉を聞いた瞬間、兄さんの顔色が変わった。
「そ、それは…その…」
「やっぱり浮気してたのね!?」
「ち、違うんだ!アルマ、聞いてくれッ!」
まぁベオルブ家の一員として、
私以外に経験がないってのもおかしいとは思ってたけどね♪
「ま、とりあえず…お仕置き続行ねっ!」
夜はこれからが本番です☆
続く…。
…
えーと…このシリーズ…いつまで続くのかな?
それとお兄さんあなたの普通の文章のも見てみたいなあ…
常連職人さんGJ!
せっかく同じテーマなら前のネタをちょっとだけ引っ張るとか、
続きモノっぽくなると更に読みごたえがあるかと
基本的にこの板じゃ、文章が巧くて構成力があって、
何よりもよっぽどの常連さん(ここが一番重要)じゃない限り
続き物はあまり歓迎されないよ。
あくまでシュミで書いてるもんなんだから確実に続きが出る保障も無いし
普通に一回で完結してくれるほうが読んでるほうとしても安心するものだ。
短編で楽しめる作品だからおkじゃないか?
少なくとも俺はハァハァした
>>114 だよなあ…
意見するとすぐ噛みつく御仁がいたから今までスルーしていたけど
淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIMさん
きつい言い方だけど君のような1人称語り言葉のものは誰でも書けるものだし
普通の奇をてらわない文章でやった方がうまくなると思う。
それと誰かが言っていたけど2次物で君はキャラ崩壊という一番嫌われる
ことをしていることに気づいた方が良い。
このアルマはもはや誰にすげ替えても変わらないキャラになっている。
君のものが投下されるたびに賛否があるのは好き嫌いがあるものだからだ。
1回や2回ならともかくこう何度もシリーズでやられるとNGワードでもつらい。
多分ハァハァすると言う人は若い人が多いんだろうな。
悪いが俺はエロも情緒も感じない。
>>111 GJ!
今回もよかったです。
ただ、そろそろ、新作に挑戦してみてもよろしいのでは?
これからも頑張ってください。
応援してます。
あと、自分の実力向上のためにも、自作に対して、遠慮ない意見を言ってほしい場合は、
予め、作品を卸す際に
「ガンガン、遠慮なく意見を聞かせてくれい!悪い点は徹底的に叩いてくれい!」
などと、予め書き込んでおくべきかもね。
119 :
追記:2007/05/11(金) 03:41:52 ID:YvY8+rJL
そうすれば、
叩かれるのが怖くて降ろせない職人も、安心して降ろせるから職人の増加につながると思うし、
批判希望の奴は徹底的に叩いても、それが作品に関する意見である限り、
スレの空気が悪くならずに済むと思うし。
エロパロと言えど、基本的にはキャラ萌え>>>>エロなんだから、
SS描くにしても実際のキャラ像をまるでシカトしてるようでは文字通りお話にならない。
逆に言えば、キャラ像さえしっかりしていれば別にエロが無くても歓迎されるのだ。
みなさん、貴重なご意見ありがとうございます。
まずみなさんに断っておかなくてはならないのは、
新作に挑戦するといっても、
こういったシチュが趣味であったり、
ちゃんとした文体でしっかり書けるほどの文章力がない、
…などの理由が実はあったのです。
自分自身の願望、というか妄想を書き連ねていったら
キャラが崩壊してしまったようですね、申し訳ありません。
スレッドを荒らすのも申し訳ないので、
とりあえず続きの話は全て打ち切って、文章の練習をしたいと思います。
またいつかこのスレに作品を投下することがあれば、
その時はどんどん叩き台にしてやってください。
>>121 >キャラ像さえしっかりしていれば別にエロが無くても歓迎されるのだ
どこのスレの常識か知らんが、俺はそういう奴には「お前なにしに来たの?」とハッキリ言ってしまうがな。
>>121 俺は
「このキャラに、こんな設定するなんて面白いなあ」
て感じで、普通に読めちゃうけどな。
まあ、それでなくても、キャラの行動や発言から、どんな個性を見出だすかなんて、
人それぞれ違うんじゃね?
好みのもの以外はほっときゃいいのに・・・
喜んでる人が悲しむ結果になるし
スレの作品レベルの底上げなんて書く人の考えることだし
そもそも全員が喜ぶ作品なんてないし
キャラ崩壊はどう考えても違反だろう
喜んでいる人がいてもそこは一線ひかないとどんどん
腐女子系のスレになっていくぞ
それでなくても職人離れているのに
残念だがこの職人さんは色々警告出されていても注意しなさすぎたよ
人それぞれ、スルー…この言葉が一番危険で首かしげてしまう
もちろん罵倒は言語道断だがね
どんな内容でも書き手の考えたキャラ像を否定するのは
他はどうあれこのスレにおいてはテンプレ違反
なんて議論をする場じゃなかったな。スマソ
>>127 >人それぞれ、スルー…この言葉が一番危険で首かしげてしまう
>もちろん罵倒は言語道断だがね
お前、言うなら上段か下段か、どっちかにしとけよ。
キャラ崩壊wとやらはヘボと叩かれる理由にはなれど、
「違反だ」などと>127あたりが高圧的に言えるほどのもんではないだろ。
個人的にはキャラ改変だろうと腐女子系だろうと気に入りゃ楽しく読むし、
趣味に合わなかったらスルーして終わりだが、
ダメ出しのレスは読んでて何も楽しくないな。
スレの質を上げたい向上心は結構だが、
その熱意でSSの一本でも書いたほうが健全じゃないのかねえ。
>122
俺は面白かったよ。
気が向いたらまた書いてもらえると嬉しいな。
>>127 スルーできず職人に噛み付く体質こそ、このスレの過疎の原因
他の職人だって誰か批判されているのを見たら
自分も言われるかも受け止めるものだぜ
あと自分の嫌いな物は皆も嫌いだと思わないほうが良い
意見のぶつかり合いでスレ消費しない。
それぞれ一理あるのかもしれないけど、
>>1が最優先ってことは共通認識のはず。
以下抜粋
「・内容はエロければなんでもいいけど、攻略とかエロパロと関係ないお話はあんまりしないでね♪」
「・全部個人の妄想なんだから、自分の意見を押しつけたり、他人の妄想を否定したりするのはイケナイわよ♪ 」
「○○はこんなエロキャラじゃない!」「こんな内容は納得いかない!」って意見あるとエロパロなんてできないので却下するためのルールですね。
ここではどちらかというと質は重視してなくて多様性優先で、キャラが自分の考えと違くとも嫌いなものはスルーがルールってこと。
以上、 終 了 。
またまったりとリクしたりシチュ提供しながら作品投下を待とう。
ていうか前スレから似たような流れだった
前スレがそうだったから、
>>1のようなルールができたわけだ。
まぁそんなルールなんぞなくても、ここに来れる年齢ならそこまで噛み付くことは普通しないと思うけどな。
淫乱アルマの日記だって内容そのものは結構あるものだし、一人称語りのSSも割とあるぞ。
荒らしというわけでも、違反というわけでもないだろ。
135 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 00:05:08 ID:PtOZCqpn
実際スルー出来ない奴は成年にも達してない野郎だろ?
すまん、sage忘れ
アグスレが混沌としている…
長年のカプ厨も恐いな
テンプレも万能でないさ
スルーできないヤツもくるさ人間だもの
それよりみんな意見気使いすぎでワロタ
それより保管庫…wikiだめならこの板全体ので入れてもらうとかできないんすか?
wikiで作っているのも見た覚えあるけど
アダルトおkのHPスペースあるなら作るけど
管理人してくれるならアダルトであろうが大歓迎だけど
作品載せるのは職人さんに許可取った方がいいよな
昔の人とか…見ていないだろうな…
もし載せるな、という批判があれば削除すりゃあいんじゃないかな
もしくはこれから投下したものだけを載せる、前スレのログのhtmlファイルを置いておく、とかでもおk。
そうだな…
後からの連絡待ちでも良いか
一応前スレのも載せておいて削除希望の職人さんがいれば削除
の方向でおk
でいいですか?住民さん達
俺これから友達の家で対戦wだからできれば話といて下さい
このスレ相変わらず殺伐としてんな
噛み付きたい燃料があるときだけ「俺が正しい」ヅラしたい奴揃いだからなw
SSの感想より議論の時のが盛り上がるからなw
この速さなら(`・ω-´)ゝバチコーン☆
>142
削除依頼があったら消せるようであればいいんじゃないでしょうか
作者本人か確認は難しいけど・・・
ノーマル男女CPですが注意点があります。
・わざと誰かわかりにくくしていますので名前はふせます(想像していただきたいので)
・始めの方に強姦とも言えるのがあります
・ネタバレもあります
で投下いたします↓
王都ルザリアは王家から大貴族、取るに足らない貧乏貴族…そして多くの庶民達が混在して住んでいる。
そういう混沌の中ではひと一人がどう動こうとも周りの人間は全く気づかないこともある。
そんな中にその古びた集合住宅はあった。
「これが鍵…あれ?今まで確かにあったのに」
「無いと言うことは誰かがもう入居しているのではないの?残念ね、他をあたるわ」
破格の値段を提示したその女性の入居希望者を取り逃がしたくない管理人は慌てて叫んだ。
「まって。取りあえず他の部屋も見てくれよ。あんたの希望に添うかも知れないし」
女はしばらく考えて疲れた溜息をつぎながらあまり期待もせず管理人の言うとおりにした。
ほとんど空き室の2階の一番奥まったところが自分にとって一番都合が良かったのだが
その手前の部屋でもいいかと考え始めたところ、その自分が始めに希望していた
奥の部屋の扉が開いて中から一人の背の高い男が出てきた。
中年か初老なのか、どこか精悍な感じのする顔は年齢が容易に判断できない。
「そこの部屋…あなたが入っているの?」
男は話しかけられた女性のきつい目つきを眺めながら頷いた。
「入っているのだが、めったに使わない。…もしよかったら中を見るか?」
男の口調はなぜか投げやりで、女は何となく興味を引かれその部屋に入ってみることにした。
部屋はベッドとテーブルが置かれているだけでこれ以上はない殺風景さであった。
男性だからそれはそれで仕方ないのだが、なぜか荒廃した感じも見られたのは
部屋の主であるこの翳りのある背の高い男のせいだと思った。
「…すぐに主が変わっても構わないような部屋ね。でもあなたが使っているんでしょ?」
男は笑いながら(自嘲気味だと女は思った)ある提案をした。
「多分もうすぐここを使わなくなる。…いつかはわからないが…その時は君が使うと良い」
奇妙な言い方だと思ったが部屋を使えるのなら都合が良い。
「でもまだ使うんじゃないの?私は今日にでも入居したいのよ」
「いいよ。今日から使っても…私はいっこうに構わない」
つまり中途半端に使われているこの部屋を使用しないかという提案なのだが女性にとっては
あまりありがたくない申し出ではある。
「……ちょっと部屋を検分させて…」
女は窓によってその地上までの高さを調べる。
男は調べる女の姿を見るともなしに見て入り口の扉にもたれかかっていた。
(あまり高くなくて丁度いいわ…裏道に面しているし…)
ふと側に男が近づいてきた気配がした。
男はそのまま素早く後ろから女の体を抱きすくめると窓際の壁に女を押しつけた。
女の着ている黒っぽいスカートの裾から手を入れて、そこにある下着を引きずり下ろし
その中心にある秘所の中に指を飲み込ませ始めた。
「……!」
声を立てなかったのは日頃の訓練のたまものなのではあるが、同時にその唇を塞がれ
中にある舌を絡め取られた為でもある。
「……く……」
嬲られ動かし続けられている自分の体の中心が否応なしに反応し潤みだしていくのがわかる。
男の指は女が滴らせる透明な液を受けそれをもう一度そこへ擦り付けた。
唇は塞ぎ続けられ舌は絡められて息もつけず女の顔は朱色に上気してくる。
唇の端から唾液がこぼれる…男の唇はそれを追ってようやく顎へと移動していった。
「は……くっ……」
男は自分のはいている革のズボンを下ろしその起立した物をさっきまで嬲り続けていた女の中へと突きたてた。
「うっ…!」
容赦なく強く差し込まれたそれは、女の内部の蠢く襞をかき分けて奥へ奥へと突き進む。
突き進まれるにつれて男の体も当然ながら密着され、衣服を通してさえかなりの体躯の持ち主だとわかった。
押しつけている女の体を両手を回して体の中に強く抱き取り、そのままゆっくりと腰を突き上げ始めた。
「あっ……は……」
体の中を一定のリズムで動く男のそれは、奥へ進むたびに膨張していきその摩擦の強さを徐々に大きくしていく。
女は泳がせていた右の腕をゆっくりと上げ…しかし何かにあきらめたようにそのまま左手と共に男の背中に回した。
彼女の喘ぐ声がだんだんと苦しげに引きつるような音を交えてくる。
時々男の唇が女の口内を襲い奥へ逃げようとする柔らかで湿った舌を絡められ唾液が送られる。
「う……あ…」
立ったまま激しく下から突き上げられ足が震え出す女の様子に気づいたのか、男は女の足を強く抱えて
彼女の体を浮かしながら自分のものを押し込み続けた。
女は男の腰のあたりに足を交差させその体に強くしがみつく。
その不安定な体位のまま男のものは女の内部をかき回し続け、女はひたすら男にしがみつき続けた。
女の瞳がふとその男の瞳の視線と交差し合った。
なぜこんなに暗い瞳をしているのか、自分を犯しながらなぜ…
体の中の男の固い異物がどんどん成長していき、女の洞窟の隅々までその存在を主張し始める。
腰を動かせなくなった男は女の下半身を強く抱きよりその男根をねじり込む。
「あっ……あ…」
蠢く男のそれを体の中心で受け止め、それを包んでいる女の周りの襞も強く反応し始めた。
「……くっ…」
今まで声ひとつ立てなかった男はここで始めて低く短い呻き声を上げた。
女の中で洞窟の収縮が始まりそれは固く太い男のものを締め上げ続け、膨張しようとする男根に対抗する。
いきなり腰の上のあたりから痺れるような言い難い感覚が女の内部を襲い
それは女の内壁を通して男の逞しく主張する異物を強烈に締め上げた。
「あっ…ああ!」
快楽の頂点を向かえ激しく体を揺り動かす女をがっしりとその腕で支え続けながら男も自分の限界を破る。
女の中に差し込まれた自分のものから勢いよく精液を流し込んだ。
体の中に生暖かい温度を感じてそのまま女はゆっくりと脱力していく。
男もその崩れ落ちていく女の体の上に自分も力を抜き重なっていった。
その体勢のまましばらく静かにしていると教会の鐘の音が王都に響き渡る。
「……これが…目的だったの?」
女の口調は特に責めている風でもなく、男の素性を探るようなところがあった。
「君こそ……持っているナイフを私の背中に立てれば良かったのに」
見抜かれていたのかと女は険しい顔になり、それを笑って見ながら男は女から体を離した。
彼は衣服の乱れを直しながら立ち上がり、開いた窓の側へと寄りそこから下を何気なしに覗いた。
自分のことは今はまるで眼中にないような男の態度に少しだけ女は腹立たしかったが
彼女も後始末をして自分の衣服をあらためる。
「私は行く。君はどうするんだね?……そうそう、これを」
と言いながら男は女の方へ向かって何かを投げてよこした。
「鍵?……私が持っていていいの?」
女は先ほどの男の提案の内容から首をかしげる。
「合鍵だよ。まあ…どうするかは好きにして、捨てるなり使うなり」
女の方を見て笑いながらその背の高い男は扉から出て行った。
女はしばらくぼんやりと考えていて思い立ったように窓へと近寄っていった。
丁度出て行く男の頭が上から見える…フードを被った彼は辺りを見回しながら特に警戒する様子もなく石畳の道を
北の方へと向かって歩いていった。
その方角は王都の中心部へと向かう道である。
(だからなんだっていうの…私には関係ないわ)
夕刻が迫り朱色に染まっていくその部屋から、女は自分も出て行かねばならないと身支度を調え始めた。
女は自分の命令者があまり好きではなかった。
とはいえ上役の好き嫌いでこの仕事をしているのではなく、彼女なりの目的があるからなのだが。
「取りあえず中継所となる部屋は手頃なところに見つけましたので…」
彼女の命令者は女の顔を見ることもなく素っ気なく言った。
「とにかく我らの元に直接来られるのはまずいからそれでよい」
相変わらずどこか非人間的な乾いた言い方をする男だと女は思った。
夕刻に会ったあの男よりこの命令者は幾分か若いのだろうがどうにも親しめない男である。
今までそんなことも気にしたことはなかったのに、これはあの男の正体が気になるせいなのか?
そこへ幾人か仲間達がやってくるのが見えた。
仲間とは言っても彼らとはほとんどしゃべらないし、彼女自身も馴れ合いたくはなかった。
中年期のものもいればごくごく若い男も女もいる。
それを潮に命令者に黙って頭を下げると彼女は足早にその場を立ち去った。
五十年戦争末期である現在は、王家とそれを取り巻く貴族達の思惑が澱のように入り乱れて
ルザリア全体に重苦しい空気を留まらせている。
鴎国軍の勇敢な王子ラナードは畏国へと進軍を続けてランベリー城を落としている。
しかし長引く戦争は畏国、鴎国両方に国内の疲弊と荒廃を招きどちらも相手方への戦力を
自国の国力に向けて使う必要に迫られていた。
ここルザリアにおいても解雇された元兵士達がろくに給料も受け取れないうえ、故郷にも帰れずそこかしこに溢れかえっている。
そして事あらば金を奪い女を強姦しようともくろんでいる、ならず者達一歩手前の状態に陥りつつある。
しかし女はそんな烏合の衆達を気にするでもなく石畳を歩きあの部屋へと向かっていた。
扉の鍵を開けようとしてかかっていないことに気づいた。
中へはいるとやはりあの男が部屋の窓から外の風景を見るともなしに眺めている。
「…仕事は済んだの?」
どうせ何もしゃべらないだろうと思って期待もせず聞いてみた。
「…こちらはなかなか難航しているよ…君は?」
からかわれているのかと思ったが、男の顔に少し疲労が見えたので本当のことを言ったようだ。
「…あなたは……そうね…黒か白、どちらかの思惑を背負ってこの…!」
素早く男が近づいて女の体を強く抱きしめた。
「図星?……服を着たままはいやよ」
腕の中から女が男の顔を見上げて強く睨み付けた。
男は女の気丈さを笑い首筋まで覆っているその襟の高い衣服を脱がし始めた。
女も男の仕立ての良い高級そうなその縫い取りのある上衣のボタンに手をかけた。
裸になった男の体は予想以上に見事なものだった。
顔から考えられる年齢からはその無駄なく鍛えられた筋肉のついた体躯はうかがえない。
その体に後ろから抱きしめられ彼女のその両の乳房を激しく揉みし抱き始めた。
「…お願い…もっと…ゆるめて…」
斜め後ろを向いて懇願する女のその唇を塞ぎながら男は愛撫の手をゆるめた。
男の唇は首筋に移動し舌を出して女の細く白い首筋をゆっくり舐める。
その腕は女の体を抱きかかえてベッドの上に移動しその細い体に自分の体を覆いかぶらせた。
舐めていた首筋からゆっくり移動する男の舌は女の乳房へと下がりその膨らみを巡っていく。
しかし彼の舌は乳輪まできてもその先の乳首にまでは行こうとはしない。
(焦らしているのね…)
女に馴れたずるい男でもあるのかと、その自分の体の上を蠢く舌の動きを追いながら唇を結んだ。
しかし男の愛撫は絶妙できつく閉じた唇から声が洩れようとしている。
その様子に男は笑いながら唇に口づけた。
「強情な子だ…ここでは何もかも忘れたらどうだ?」
そう言いながら男は触れなかった乳首の先に自分の舌を這わせ始めた。
「あっ……ああ!」
男の口内に吸い込まれその大きな手で揉まれ女の乳房は男のなすがままに翻弄される。
男の頭の髪の毛の中に手を入れて我知らず掻きむしる。
その状態のまま男の手は女の柔肌を揉みながら下へ下へと移動して彼女の一番熱い部分に触れた。
「はっ…」
体が跳ね上がるような痺れが男の触れた彼女の敏感な突起から全身に行き渡り
思わずベッドの白いシーツを掴んで声を立ててしまった。
突起を捏ねていた男の指はその下の女の深淵に向かいそこに指を飲み込ませた。
「あ…あ…い……」
「いやか?」
眉根をよせて目を閉じている女の耳元に唇を触れさせながら低く聞く男の吐息に
女は強く反応しその飲み込ませている指を夥しく濡らしてしまう。
「良い子だな…」
男は彼女の秘所の回りもその内部も丁寧に愛撫し、顔をよせて自分が導き出したその蜜を
猥雑な音を立てて啜りだした。
「あっ…あっ…あっ…」
今度はその熱い舌で女の急所を余すことなく攻める。
固く力を入れたその舌の先で女の突起に揺さぶりをかけたり、その奥の蠢く洞窟の入り口に
差し込んで緩急をつけて動かす。
女の体がベッドから浮き上がるように反っていきその喘ぎ声も押しつぶされたような苦しげなものに変わっていく。
「くっ…あ…あ…うっ…」
体の中心から熱い快楽が全身の血を沸き立たせていき、女はシーツを引き破らんばかりに悶えた。
その女をうつぶせに仰臥させその腰を高く上げさせると、男は後ろから女の濡れた秘壷へ起立した物を挿入し始めた。
濡れた鈍い音を立てながら女の襞をかき分けてその奥深くへと沈めてゆく。
「うん……あっ……くっ…ああ…」
シーツを掴みながらよがる女の手に自分の手を置き、強く握って腰を動かそうとすると
女がその体位のまま横を向いて苦しげに男に問いかけた。
「……なぜ……私を…抱くの…?」
男は少し間をおいて完爾と笑い体をかがめてその唇に口づけながら言った。
「…なぜ…私に抱かれるんだい?」
そう言うとゆっくり腰を突き上げ始めた。
「あ……あ!」
男の引き締まった下半身が女の柔らかな尻へと何度も何度も打ち付けられる。
逞しく固く太い男のものは女の内壁を何度も往復し摩擦して襞を熱く燃え立たせ入り口に愛液を滲み出させる。
ただ突き上げるだけでなく時々ゆっくりと内部をかき回し自分のもので自在に女を翻弄する様は
かなりの手練れなのか…
男に動かれるたびに蜜を溢れさせその中心から股の間を伝わって落ちる。
女は自分を貫いている男のものへと思わず手を伸ばしその竿の後ろの陰嚢に触れた。
しばらく男は打ち付けるのをやめ掴んでいた両手を放し女のすることを黙って見ていた。
女は睾丸の膨らみを揉みその先の半ば自分の中に入っている愛液にまみれた男のものを握る。
なぜかそうしていると女の瞳に涙が滲んだ。
「気が済んだか?」
男はつながったまま今度は女の体を後ろから抱き上げて再び突き上げ始めた。
胸の下と腰のあたりを両腕で強く抱かれながらだんだん激しさを増していく男の動きに
身をゆだねながらその唇から快楽の言葉が漏れ出してくる。
「あっ……あっ…もっと……して……ああ!」
「どうして欲しい?」
抱きかかえられた女の耳元に囁く声がなぜか優しかったのを女は後々まで忘れなかった。
羞恥を覚えながらもその声に体が融けて女はかすれた声で懇願した。
「もっと……深く…」
男はその願いを聞くと女を膝の上に抱えその両脚を高く上に上げそのまま上に突き上げ始めた。
「ああ!…ああ!」
瞳を自身の体の中心にやると自分の中に往復する滑りをおびて淫猥に光る太いものが見える。
それが行き来するたびに女の中心から泉は溢れベッドのシーツを濡らし続けてゆく。
自分の願い通りに深く差し込まれた男の先端は固く凝り、女の奥を突いてそこから全身に言い難い痺れを行き渡らせる。
白い首をそらすたびに男に唇を吸われ絡み合った二人の唇から透明な糸が引く。
内壁を埋め女の襞への刺激が最大限になりつつある男根はもはや行き来するには難しい状態になってきた。
それで男は女の体を強く抱きしめてその中に留まり自分の爆発を待つ。
「あっ…ああ…はあ……」
自分の体を埋める肉の物量と意志の力ではどうしようもない内壁のぜん動に女は苦しげに喘ぐ。
その内壁が急速に縮みながら男のものを締め上げて蠢き男から忍耐の力を奪ってゆく…
女の体の中へ全ての痺れが集約したような感覚が快楽を乗せて走った。
「あは……ああ!」
女の様子を見てようやく男も溜まりに溜まった精液を女の中へ断続的に放出した。
絶頂に達した女は前のめりに倒れ男もその体の上に一緒に重なりベッドへと沈んだ。
夕刻の鐘が王都に流れていった。
しばらく名前も知らぬ同士の男と女の奇妙な交情は続いた。
女は任務中の後ろめたさもあるのだがどうしてもあの部屋へと足が向いてしまう。
乾いて仕方ない自分の仕事のせいなのか、そこにいる自分の父親よりも上だと思える男に抱かれると
身も世もなく体を嬲られてあられもなく声を上げてしまう。
しかしここ2〜3日男のやり方に変化が生じた。
全身を愛撫され秘肉を弄ばれて達するのではあるが、彼は自分の服を脱ごうともせず
女の中へ自分のものを挿入しようともしない。
そう言うやり方で自分を焦らしているのだと思うと腹立たしかったが要求するのはプライドが許さず
女はじっとこらえていたのだが…
その日も指だけで女をいかせようと男は服を脱ぐこともなく、裸の女を背後から抱きかかえ乳房と秘所をまさぐっていた。
中に指を飲み込ませ始めたところで不意に女を嬲っていた男の手の甲に何かが落ちた。
女は下をうつむき喘ぎもせず沈黙していた…その女の瞳から何粒も光るものが落ちた。
「いやか…」
男は手を引っ込めて深く溜息をついた。
「飽きたのならそう言って…私をからかっているのならもう…やめて…」
言葉に出してみるとこれほど惨めなものはないと思いながらも女は言わずにはいられなかった。
名も知らない自分の倍以上の年の男にこんな言葉をはく自分が信じられなく情けなかった。
男はゆっくりと立ち上がると女の前に立つ。
そうしてその高級そうな衣服を素早く脱いでいき年経ても見事な肉体を女の前に晒した。
「……私の物を……触ってごらん…強く…」
女は思考の働かない頭でぼんやりとしながら言うとおりその男の物を握ってみた。
以前は触れるだけでも起立し固く凝っていたそれが今はどう強く握ろうとも全く反応がない…
女は男の顔に視線を移した。
その顔は始めて会ったときと同じく暗く翳りをおびて疲れていた。
「君のやり方が悪いんではない。年のせいもあるかも知れないが…多分…回ってきたんだろうな」
男の告白に女は驚いた。
「…あなた…毒をもられているの…?」
男は黙って笑う…力なく彼のような男にはふさわしくない笑い方だった。
「なんとかなさいよ。回ってきたなんていっている場合じゃ…」
彼は顔を背け開いた窓の方向を見る…その方角は王都の中心街へと続いているはずだ。
「……誰にもられているか…知っているのね?バカじゃないの。そのまま甘んじているなんて」
女は腹が立って仕方がなかった。
行きずりのこの男になぜ自分がこれほど感情を高ぶらさねばならないのか腹立たしかった。
男が不意に笑った。
それはこの間の声と同じく女の中身を融かすような微笑みであった。
「私には息子が4人いる…君にその内の誰かの嫁に来て欲しかったな」
(4人…?)
ほぼ推測していた男の正体に対してその情報は完全に合致しなかった。
「私が?…あなたが抱いた使い古しを息子に払い下げるって言うの?…ばかみたい…ばか…」
うつむきながら呟く声を小さくしてゆく女を男はその体の中に抱きしめた。
腕の中で顔を仰向ける女の唇を塞ぎその中の舌を巻き取りながら絡め合った。
女は唇を男に預けながら細い指を男の物へと伸ばしてそれを柔らかく撫で上げる。
「無理だよ…」
「…試させて…」
そう言いながら男のその部分まで顔を持って行き、彼の物を持ち上げると自分の口の中へと侵入させた。
ゆっくりとその暖かい舌を男の物に沿って丁寧に動かす。
たとえ勃たなくても口に含むと男の独特の匂いが口に広がり鼻を刺激する。
それすら懐かしいような気持ちになり舌と蠢きと共に、その器用そうな細い指で彼の袋を緩やかに揉む。
男は自分へ懸命に奉仕する女の頭髪を撫でながら、彼女の舌の熱さに神経を集中させた。
女の舌は竿の部分から離れ中心の睾丸の部分へと移動してゆく。
先ほどとは逆に柔らかい陰嚢を口に含み、尖らせた舌でほどよく刺激を送る間にも竿の方を掴む手は
強弱をつけて握ったり撫でたりと技巧の限りを男に尽くす。
男はそんな女の様子にこの娘を抱いて悦ばせてやりたいという渇望が湧きどうしようもなくなる。
すると男の中心に力がみなぎってきて女の握る物が徐々に固くなってきた。
得たりと女がその竿の部分を再び口内へ挿入させ、更に愛技の限りを尽くすと急速に成長が始まった。
先触れが来たことが解る苦みが口内に広がってくる。
「もういい。…おいで」
女を抱き上げてベッドの上に転がせるとその両脚を開いて体を入り込ませた。
そこはすでに十分濡れて潤い男の物を待っていた。
上気して喘いでいる女の唇を塞ぎながら男はそこへ女が育ててくれた自分の男根を挿入する。
「ああ……いい…!」
待ち望んでいた物がようやく自分の中へと入り我知らず女は涙を流す。
女の体を抱きしめて男は久しぶりにゆっくりと腰を揺らし女の中へと突き上げ始めた。
自分の体にしがみつく女の首筋を舐めながら、男は自嘲気味笑いながらに呟いた。
「まったく…年甲斐もない…」
突き上げる腰の動きを次第に激しいものに変えて、女を抱えながら彼女の飢えた内壁を擦り上げる。
自分の胸板に押しつぶされていた彼女の柔らかな乳房を少し体を離して揉み始め
それから器用に腰の動きを止めずにそれを口に含んで転がし始めた。
「あっ…くっ…く…」
男に抱えられながら体を反らしその口内の動きにゆだねて苦しげに喘ぐ。
打ち付けられる男のものは女の中で張り詰めていき、その内壁を擦り上げながら蠢いていく。
女の中で苦しいぐらいに成長しつくしたそれは内壁の襞を刺激して収縮を促してきた。
それが始まりかけて女は男にきつくしがみついた。
男は女の体を抱き返して肩に顔を埋める女の頭を撫でてやった。
「本当に良い子だな…」
心臓を撫でるような優しい囁き声に溺れまいとわざと笑いながら女は強めに言った。
「…子供扱いしないで…」
そのまま男は最後の突き上げを開始すると成長しきった男根は女の内壁を強く刺激して
女の夥しい愛液がわき出るのを導く。
「はっ…はっ…ああ…ああ…ああ!」
女の喘ぎ声が次第に悲鳴のように高くなっていき男自身もそれに影響されて息を荒げていく。
女の体の奥底から電撃のような痺れが走り急激に内壁を縮まらせ男のものを締め付ける。
男は動けなくなりそのまま女の頂点を忍耐強く待つ。
「いい!…あああああ…ああ!」
体中が燃え上がるように熱くなり男を締め付けながら女は叫びと共に頂点へと登り詰めた。
男もそらした女の首を軽く噛みながらきつくその柔軟な肉体を抱きしめ女の体の中へ
熱くたぎった自身の精を激しく放った。
女の瞳から涙が盛り上がり溢れた…男はそれを吸いながら女の唇を求め
二人は激しく唇と舌を絡め合った。
服を着けて身支度を調えた男は彼の名声にふさわしい男ぶりだった。
女は裸のままそれを飽かずに見ていた。
「君は行かないのかな?日が暮れればルザリアでさえも危険だ」
「おかまいなく…私は大丈夫よ」
私のことは知っているくせにと思いながら女は快楽の後の気だるさを味わいながらその男を見ていた。
「では行く……とにかく気をつけるんだよ」
年長者独特の不思議な威厳を出してどこか父親のような言い方に彼女は寂しくなった。
「あなたこそ」
女の顔を見つめながら男は口許に笑みを浮かべて扉に手を掛けた。
「…ありがとう…」
そのままゆっくり扉を開けると背の高い体を屈めるようにして振り向きもせず男は出て行った。
女はその扉をいつまでも見続けていた。
しかし突然突き上げるものが体の中から湧き上がって彼女を窓へと走らせる。
シーツを巻き付けながら窓の下を見ると男はもはや遠く、夕刻の王都の石畳に影を長く引いて歩いていた。
しかし不意に男が振り返ってこちらの方を見た…そして手を高く上げてゆっくり振った
いや小さくなったその男の姿が本当に手を振ったのかどうかよくわからない。
だが女は確かに自分に向かって振ったと確信していた。
それを女は信じている。
それから3日後、女はあの部屋へと確認のために足を運ばせている。
そこへ行くと思った通り鍵はかかりっぱなしであった。
自分のもっている合い鍵を使ってその中へ入り開いたままの窓へと歩いていく。
風が入り教会の鐘が鳴り響いている王都の中心の方向へと目を走らせる。
「あら…入居希望者の人かね?悪いけどここはもう閉鎖するんだよ」
この前とは違う太った女性が気の毒そうに彼女に話した。
「閉鎖?この間の人とは違う方ね」
太った女性は頷きながら部屋のかたずけをし始めた。
「そう。ここはベオルブ家のバルバネス様が所有されていたものだったんだけどね…ルザリアにも立派な
お屋敷を構えて居るんだけど色々とあの方も一人になってやらなければいけないこともあったんだろうね
使いの人が来てここはもう手放すことにしたから閉鎖するって言っていたよ」
その予感は女にはしていたことだ。
始めのころは何人か入居の気配があったのだがそれもなくなり自分とあの男だけになっていたことも。
「ここは管理者を短期契約で雇っていたりしてたからくるくる変わっていたよ。もちろん私もさ」
その管理人も始め来たとき以外に会ったことは無かった。
彼と彼女のことを知るものは誰もいない。
もちろんそれは男にも女にも都合の良いことではあったのだが、女はそこに一抹の寂しささえ感じた。
「邪魔してごめんなさい」
女はそう言うとそのまま後ろを振り返りもせず部屋から出て行った。
太った管理人はそれをしばらく見つめながら呟く。
「それにしても…鍵掛けたと思っていたのに?」
五十年戦争の英雄、北天騎士団元団長バルバネス・ベオルブが病の床についたという噂がイヴァリース中を
駆けめぐったのはそれからしばらく後のことであった。
2年後、女は聖地ミュロンドで相変わらず命令者の下す任務を黙々とこなしていた。
自身はあまり信仰心の厚い方ではないので教会の中に留まっているとどこか落ち着かない。
「ご苦労だった…どうやら和平条約も終盤のようだな。…我々としてはもう少し」
「……」
その時突然割れるような鐘の音が教会中…いやミュロンド全ての教会で鳴り響いた。
命令者も、女も茫然と天井の方を見つめている。
遠くから彼らの仲間の一人が駆け寄って来た。
「何事だ、ローファル。これは?」
ローファルと呼ばれた神殿騎士の男は命令者に複雑かつ皮肉な笑いを口許に浮かべて言う。
「英雄がご逝去されました…バルバネス殿が今昇天されたようです」
命令者もそれを聞いてゆっくりとその酷薄そうな顔に笑みを浮かべる。
「ふむ…絶妙のタイミング…とはならなかったが…ラーグ公もダイスダーグも…」
女はそこへ口を挟んだ。
「わたくしはもう行ってよろしいでしょうか、ヴォルマルフ様?」
命令者ヴォルマルフ・ティンジェルは女の姿を眺めしばらく考えた。
「もういい…行け、バルマウフラ」
女――魔道士バルマウフラ・ラナンドゥは神殿騎士の長に黙って頭を下げるとそのまま長い回廊を去っていった。
その後ろ姿を見つめながらローファルは呟く。
「相変わらず愛想のない無口な女ですな」
ヴォルマルフは乾いた笑いを立てながら言う。
「おしゃべりな女はいらない。我らには丁度都合がよい女だよ」
そう言いながら未だ鳴り響き続ける鐘の音を聞きながら再び天井を見つめた。
「……まだ…血が足りない…」
バルマウフラはその歩みを次第に早いものに変えていき鐘の鳴り響く聖地を歩く。
どこへ行くか目的はない。
とにかく一人になりたかった…いやならねばならなかった。
彼女の頬に光るものが幾筋も流れていく。
これは誰にも見せられなかった…自分の仲間達にはことに。
振り払っても後から後から自分の頬を冷たいものが流れてしまう。
あまりに短いあのルザリアの部屋での日々。
バルバネスは自分の命がもういくらも残されていないことをいつ知ったのかわからない。
残り少ない時間を自分のような暗殺者に向けてくれたことにバルマウフラは強烈に愛惜を感じた。
一人になりたい…誰もこの涙を見ることは許さない…
彼女の歩みは次第に小走りになりどこともなく駆けていった。
今だにラムザを見たと言って興奮しているオーランを黙って笑いながらバルマウフラはベオルブ家の
墓の前で静かにグレバドス教の祈りの印を切った。
それを不思議そうに眺めるオーラン・デュライに気づいてバルマウフラは聞く。
「なに?」
「…いや…申し訳ないが君はそれほど信仰心のある方じゃないと感じていたから…意外だと思ってね」
バルマウフラは小さく笑いながら墓を見つめたまま彼に言う。
「祈るのは…神の為でなくて人間の為よ。墓主の為にね」
オーランはますます意外そうに教会の元暗殺者の横顔を見ながらおもしろそうに言った。
「ほう…ここには色々な人物が眠っているが…誰の為なのかな?」
それに返事せず黙って笑いながらバルマウフラは目を閉じて祈り続けた。
オーランは何か触れてはいけないことを言ったのかと反省してそのまま彼も黙り込んだ。
(あなたの息子達の嫁にはならなかったけど少しは役に立った?)
バルバネスを“親父さん”と呼んでいた彼の“息子”の元でしばらく働いていた彼女は教会の思惑から
どんどん独立していくディリータをどうしても殺すことは出来なかった。
そうしてディリータは畏国の頂点に登り詰めて『英雄王』とまで呼ばれる人物になっている。
もうひとりのラムザは社会を混乱させた『異端者』となったのだが…
どちらの真実も知っているバルマウフラは終焉を迎えたベオルブ家の墓の人物に語りかける。
(守れなくてごめんなさい)
あたりに弔いの鐘が鳴り響き続ける。
瞳を閉じてうつむきながら祈り続けるバルマウフラと雷神シドの義子オーランはそのままいつまでも
教会の鐘の音色に聞き入っていた。
ルザリアにあったあの集合住宅は獅子戦争の戦役の混乱の中暴徒と化した元兵士達が
火を放ち一昼夜燃え続けて全て灰燼となって消え去った。
そこにいた名も知らぬ男と女のことなど誰の記憶にも残らず
歴史の片隅に埋もれていった。
Fin
やばい…マジエロかったわ…GJGJ!
始めは雷神の方かと思っていたw天騎士のほうか〜
バルマウフラのツンデレっぷりも良かったお
160
こら!
作者が想像して欲しいって、言うとるのに…
ごめんなさいごめんなさい orz 近くの池に逝ってくる…
初めは雷神かと思いローファルかと思いメリアドールかと思ったw
読めてなかった自分に恥
えろいしやるせなさがあって凄いよかったわー
超GJ。ゴチになりました
ごめんツィゴリス湿原で毒沼に浸かってくるorz
>>160 俺はプロローグ程度ならともかく本編通して「男」「女」とボカすのはいい効果だとは思わんタチなので読み流してたが、
アンタのレスでキチンと読み返す気になったよw
これは久々の良作
>>148-159 まことに超GJでした
エロも萌えもおいしくいただきました
男性がツボりましたよ
誰か前スレあげてくれまいか。
アグ様スレしか知らなかったんだ…。
>>148-159 うほっ…じゃなくてうはっいいSS!
名無し同士…ていうシチュがエロい、てかこってりエロかったよ
女の方萌えだったんで嬉しかったっす
>>169 サンクス。家に来て妹とファックしていいぞ!
汚い穴だなぁ
前スレもレベル高いな
後半は微妙だけど
保管庫建造頑張ってくれ
175 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 23:53:50 ID:ARhDlD93
保守
前スレでっかで見れん?
チョコボ牧場のラムザとアグたんの話をもっかい読みたいんだ
178 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 16:59:24 ID:7QsDieSw
ho
179 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 03:17:42 ID:oIzz4gKA
圧縮きそうage
前スレの神々はどこ行ったんじゃ
ラムアグでチョコボ牧場経営の話がヤヴァすぎてヤヴァすぎてどうしようもない
他の話も読みたいお
>>180 あれの数年後の話が、アグスレのまとめサイトにあるお
思うに読み手の殺厨剤が効き杉
見てきた
子供がバルバネスとティータって安直すぎるだろ
いいのかそれで
二次で子供キャラ出す場合って本編キャラにちなんだ名前つけるか、名前を出さずに描写せんか、普通
だからってティータはねーだろ
ディリータが知ったら怒り狂うぞ
んな、二次にいちゃもんつけてもw
全文コピペして気に食わない単語は置換して読めw
……21禁版にもいるんだなあ、こういう奴
あんまりいないけどね。
>>1読んで注意書き読んで空気読めば
それでいいんだけどなあ
190 :
アグの日記1:2007/06/10(日) 01:15:11 ID:urk3eenx
○月×日
夜、クローゼットを整理していたら、昔着ていた見習い戦士の服が出てきた。
剣を握り始めて間もない頃に着ていたものだ。懐かしい。
試しに着てみたが、小さくて駄目だった。
胸元がきついし、スカートが短くて、着ただけで下着がはみ出てしまう。
股上7〜8cmといったところだろうか。
ここまで短いと、とても戦闘はできないだろう。
何となく、鏡に映った自分を見ながら剣を振るう真似をしてみた。
やはり、少し動いただけで、スカートを穿いていないも同然な程、
下着が丸見えになってしまった。
それにしても、私は何をやっているのだろう。
不意にむなしさを感じた。今日はもう寝よう。
アリシアとラヴィアンに見られた。とりあえずシメておいた。
191 :
アグの日記2:2007/06/10(日) 01:15:55 ID:urk3eenx
○月×日
風水士にジョブチェンジした。
聖騎士の服から着替えるつもりはなかったのだが、わざわざ風水士用の服を
用意してくれたそうなので断りきれず、結局着替えた。
着てみると、裾はゆったりとしていて、スカートの丈がかなり短かった。
しかもこの服はワンピースなので、両腕を上げるとスカートもつられて
持ち上がり、それだけで下着が見えてしまう。
戦闘では、風水術の突風を発動する度、スカートが激しくめくれ上がる。
幸い相手はモンスターだったので、下着が丸見えになっても何とか我慢できた。
蔦地獄を使ったら、地面から伸びてきた蔦がスカートの裾に引っかかり、
そのまま首の辺りまで服を丸ごと持ち上げられた。
何が悲しくて戦闘中に下着姿を晒さなければならないのだろう。
アリシアとラヴィアンに見られた。とりあえずシメておいた。
股上7〜8cmってワカメちゃんもびっくりなパンモロじゃないか
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| ♪
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 ねえねえ、
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | どんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ねえ、どんな気持ち?
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
股上7〜8p…
育ったなあアグリアスさん
オヴェアグならまだネットで読めるぞ
そのあと数ページラムアグもあった
場所は自分で探せ
196 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 21:07:45 ID:DDvxsGIT
ageるなら今のうち
>190-191
俺、この手のネタ大好きなんだ。gj
ネタとしてはおもしろいけど
エロくないからアグスレの誤爆かと思っていた
そんなのにまでGJやるなんてどんだけユルいんだよ。
オマエの尻穴と同じくらい
メリアドールの髪型って公式設定あるのかな?
ハゲに決まっとる
オヤジも弟も剃髪してないのにひとりでハゲかよ
ちなみにメリアドールは加入後急展開だし相手いないしでエロパロ向きの題材じゃないぜ
親父と弟が居るじゃないか
お前だけの理由で向いてないなんて言われてもな。
別にFFT世界恒例の敵に負けて陵辱というセンもある。
・ヒラの神殿騎士団に「この裏切り者が!」「憧れていたメリアドール様をヤレるなんて」と陵辱。
・ミュロンド寺院でラムザ敗北→そのままヴォル父、ローファル、クレティアンに輪姦→ルカヴィパワーを見よ!
和姦なら、
・騎士団時代に若いクレティアンあたりと一回だけ火遊びした。
・騎士団時代にイズルードと火遊びした。敬虔心強いだけに逆にその背徳感に興奮した。
逆にイズに押し倒されてそのまま流された。興奮したのはイズのほうという流れでもいいかもしれん。
・普通にラムザと。
俺も何年か前に二次板で、
メリアがラムザに無人の教会内で教壇に置かれたゲルモニーク聖典を読まされながらバックでやられるのもいいなーと書いたような覚えがある。
お前に漢を感じた。
家に来て俺をファックしてもいいぞ
>メリアがラムザに無人の教会内で教壇に置かれたゲルモニーク聖典を読まされながらバックでやられるのもいいなー
なんという萌えシチュw
エロモニーク性典
ここってFFTAはスレ違い?
210 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 17:30:01 ID:zRgzg2K8
ほ
いい加減ラムアグが読みたス
FFDQ板のアグスレはアムアグ分多め?
213 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 01:11:55 ID:iTayI6kS
アムアグ分は知らンがラムアグ分は多め
獅子戦争が出てもあんまり盛り上がらなかったなここ
昼寝のラムアグ初体験てどっかで読める?
アグスレの保管庫行ったけどなかったし
他人にもの聞く態度じゃないうえに日本語になってない。
気持ちはわかるけどおちついて
ラッドのSSって作られてたっけ?
>>217 俺のただの厨房を切捨てただけのレスのどこを落ち着いてないと感じたのか教えてほしい。
むしろお前のそういう物言いのほうにムカついて落ち着かなくなってしまった。
>>219 もしかしたら>217は>216宛ではなく>215宛ではないか
そんなことよりメリアSSはまだかね?
>219
217ではないけど俺も216は落ち着いてないよーに見えたなあ。
ここは今から「誰が落ち着いてて誰がそうじゃないのか」を
ゲルモニーク聖典の真偽問題なみに熱く議論するスレとなります
Chapter.1 知らざる者
Chapter.2 罵倒する者される者
Chapter.3 落ち着かざる者
Chapter.4 議論にすべてを ←いまここ
結局は死都でボーンだ
オーン!!
保守する
保守まりむ
229 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 08:23:14 ID:FXAvGeOi
保守するッ!
230 :
誘う妹、堕ちた兄:2007/08/09(木) 02:03:28 ID:2XP3DbNm
いったん常人と違う人生を辿り始めると、良くも悪くもどんどん道を外れていってしまうものなのかも知れない。
男はいわれの無い異端者の汚名を受けていたが、後に本当の異端者となってしまった。
後戻りの出来ない道に踏み込んだ兄、誘った妹。
獅子戦争が終わり、その影でラムザ・ベオルブらと魔との戦いも終わった。
ラムザと、今やたった一人の肉親となった末の妹アルマは戦争末期に行方不明になったとして遺体無しで葬られ、
この世に存在しない、いわば誰でもない者となった。
行くあても無く妹と二人、チョコボに乗ってイヴァリースの辺境をさ迷う日々が続いた。
戦時中に貯まった軍資には相当な余裕があったが、二人は人目を避ける為にもなるべく宿には泊まらない様にしていた。
時折り街で最低限の物資を買い込んでは、街道から外れた場所に小さな天幕を張り、毛布に包まって眠る。
ずっとこのままではいけない、どこか落ち着ける土地を探さなければ。なるべく遠くへ、誰も二人の事を知らない場所へ。
傍目にも放浪生活に疲れてきているアルマを見て、ラムザは焦っていた。しかし、住み着く場所は慎重に選ばなければならない。
万が一自分が行方不明の異端者だと知られる様な事があれば――アルマも捕まって処刑されてしまうだろう。
かといって兄妹には言葉も違うほど遠い国へ行ってうまくやっていける自信も無く、その後も放浪の日々は続いた。
二人していたずらに迷う日々を過ごしている内に、いつの間にか季節は秋になっていた。日に日に寒さが増していく。
寒さで朝までの間に何度も目が覚める様になると、アルマは兄の毛布に潜り込んで来る事が多くなった。
暖かなチョコボの腹にもたれて眠るという手が無いでは無かったのだが、チョコボが寝返りを打つ度に起こされる上、
場合によっては蹴られてケガをする事さえあるので、二人ともそれはしなかったのだ。
最初こそラムザも戸惑ったが、震えながらも懐に頭を擦り付けて幸せそうな寝顔を見せる妹に抗えず、なすがままにしていた。
実際、二人で寄り添って眠ると幾分寒さが和らいだ。腕の中で息づくアルマの体が少しずつ温まっていく頃、ラムザも眠りについた。
朝方、心地よい勃起を感じながら慌ててアルマから腰を遠ざける。幸いにもその辺りはアルマには触れていなかった様だ。
生理現象とはいえ、兄が妹に欲情したなどと勘違いされたくはない。
ラムザにとってアルマはまだ子供だ。
なるべく気を遣ってやらねば可哀想だと常々思っているラムザは、アルマの月のものに気付かぬフリをしてさえいたのだ。
そんな兄の想いを知ってか知らずか、アルマはいつしか毎晩ラムザに寄り添って眠る様になっていた。
降雪の前触れである雪虫の姿をチラホラ見かける様になってきた頃、二人は国境近くにある少し大きな宿場町に辿り着いた。
その町の市場で買出しをしている時の事だった。
雑貨屋で出会った老夫婦と何気なく世間話をしていたラムザは、どこか住みよい土地は無いものでしょうか、とこぼした。
すると、老夫婦は実はこれからドーターで商売をやっている息子夫婦のところへ引っ越すところだと言い、
良かったら昨夜まで自分達が住んでいた家を安く買わないか、と持ちかけて来た。
ラムザがそれとなくこの町について色々と聞き出してみたところ、この辺りは移民が多い土地柄なのだという。
それならラムザ達が目立たずに紛れるには都合が良い。
何よりアルマは気丈に振舞ってはいるが、疲労は隠し様も無かった。今のアルマには休息が必要だ。
ここで偶然こんな話があったのも何かの縁だ。もし状況が怪しくなってきても、最低限それまで羽根を休める事が出来ればいい。
ラムザの決断は早かった。
その場で老夫婦の家を破格で買い取ったラムザは、市場の隅でうたた寝をしていたアルマをそっと起こすと、
そのまま老夫婦に案内されて件の家へ向かった。
そのこじんまりとした家は古びて煤けてはいたものの程度は良く、兄妹にとっては願ってもない物件だった。
テーブルやベッドといった大きな家具や調度品は一部を除いて売れず、持って行く事も出来ず、かといって捨てるのも忍びないと
残されたままになっていたが、それらも全て譲り受ける事になった。
買い手を不動産屋に委託して探してもらう手間賃が省けたと喜ぶ老夫婦から鍵を受け取ると、ラムザはほっと一息ついた。
ラムザは老夫婦を見送るとアルマに寝室で休んでおく様にと言い置いて、チョコボに積んであった荷を降ろして
家の中に運び入れ始めた。とはいっても量は少ない。ほどなくして全ての荷が家の居間に広げられ、
身軽になった二羽のチョコボは繋がれた新居の軒下でさも嬉しそうに羽根をばたつかせた。
荷物箱からペンを取り出してゴーグのムスタディオ宛の手紙をしたためる。
各地に散った仲間達の中でも居場所の定まらなかった者達は、
落ち着いたらひとまずムスタディオのところへ所在を知らせる事になっていた。
“ここに定住出来るかどうかはまだ分からないが、しばらくはここで暮らす事になるだろう”
伝書鳩の足に小さくたたんだ手紙を結わえつける。無事で着く事を祈り、ラムザは鳩を放った。
ここが安住の地になれば良いのだけれど……
いや、考えても仕方が無い。いずれ分かる事だし、ともかく今はちゃんとした休息がとれる場所が必要だ。アルマにも、僕にも。
ラムザが荷物の上に腰掛けて取りとめも無くそんな事を思っていると、寝室からアルマが目をこすりながら出て来た。
「アルマ、疲れてるだろ。寝ていないとダメだよ」
「うん。でも、眠気はあるのに何だか眠れる感じがしなくて……」
考えてみれば、見知らぬ家ではなかなか寝つけないものだ。新しい家に馴染むのには少し時間がかかる。
「何か軽い食べ物でも買って来ようか? 」
アルマは小さく首を振ると「兄さんと一緒に寝たい」と呟いた。
ラムザは苦笑した。ここしばらくの寒空の下での野営のせいか、しっかり者のアルマにも子供の様な甘え癖がついてしまった様だ。
ひとつしか歳が違わないというのに、この甘え様は何だろう。
しかし、そこまで思ってからラムザは自分が考えていた以上に今のアルマは心細いのだと気付いた。
これまで余りにも多くの事が起き過ぎた。人生が急変し、死んだ者とされ、この先にも安住の地があるのかどうか定かでは無い。
……まあいい、甘えさせてあげよう。それに妹にここまで懐かれているのは、それはそれで嬉しい事だ。
もし今でもベオルブ家の一員であったとしたなら、妹と同じベッドで寝るなど言語道断な不謹慎極まりない行為とされただろうし、
それ以前に年頃の妹と同じベッドで一緒に寝てやるというのは世間一般に照らし合わせても問題があるかとは思うが、
アルマにしても生活が落ち着いたら以前の歳相応にしっかり者の自分を取り戻すだろう。
それまでの間、妹の甘えに応えてやるくらいは何という事も無い。
ラムザとて疲れていた。ベッドでアルマが腕枕をねだったので左腕を差し出してやったが、
その左腕にアルマの頭の重みが感じられて間も無く、ラムザはすとんと穴に落ち込む様にして深い眠りについた。
目が覚めた時には既に日が落ちていた。
窓から差し込む月明かりに照らされた薄暗い部屋に違和感を感じて、ぼんやりとした頭でここが仮の新居だという事を思い出す。
ふと左腕に軽い痺れを感じてアルマに腕枕をしていた事も思い出したが、そこに乗っていた筈のアルマの頭が見えない。
「アルマ…? 」
首だけを起こしたラムザが目を懲らして辺りを窺うと、腰の辺りにかかっている毛布が大きく膨らんでいるのが視界の端に見えた。
なんて寝相の悪い。これではせっかくの腕枕も、し甲斐が無いというものだ。しかしそこまで考えてラムザは妙に思った。
左腕がまだ少し痺れているという事は、さっきまでアルマは腕枕に頭をもたせかけていたのだ。
アルマは一度起きてからラムザの腕が痺れるだろうと、再び腕に頭を乗せる事をせずに体を丸めて寝直したのか。
しかし何もそんな位置で寝直さなくても良いだろうに……。ラムザはため息をついた。
その時、ラムザの股間の辺りに何かが触れた。その感触で自分のものが勃起していたのに気付く。
アルマが寝返りでも打ったのだろうか。ラムザはアルマを起こさぬ様、先にベッドから出る事にした。
ラムザがそっと毛布をまくり上げると服がはだけられていて、屹立した自分のものがむき出しになっているのが見えた。
わけが分からないまま慌てて服に手をかけようとすると、傍らの毛布がムクリと動いた。
「兄さん、起きちゃった? でもまだ服を着ちゃダメよ」
辺りが暗いためにアルマの表情はよく見えないが、いたずらっぽい声でからかう様な笑みを湛えているのは分かる。
「アルマ!? 冗談は止すんだ」
起き上がって乱れた着衣を戻そうとするラムザの手をつかみ、アルマは言った。
「兄さんは私の事、好き? 」
「あ、ああ。もちろんだよ。たった一人の妹なんだぞ。決まってるじゃないか」
「ちがう。 そういうのじゃ無くて、私が聞いてるのは兄さんは男の人として私を好きなのかって事」
「いきなり何を言い出すんだ。アルマ、僕を困らせないでくれ」
「兄さんは私と添い寝してくれる時、いつもココが大きくなってた」
アルマはラムザのものに手を伸ばすと、それをそっと撫で上げた。久し振りのそこへの愛撫にラムザは思わず声が出そうになる。
なんていう事だ。誤解を招かぬ様にと朝勃ちを隠していたつもりだったのが、アルマには以前からバレていたのだ。
「女の人としたいと思った時に、大きくなるんでしょう? 」
「これは男の生理現象で、意識しなくてもその、寝ている間に自然に勃ったりするんだよ。だから止すんだアルマ」
口では止める様にと言いながらも、ラムザはアルマの手を止める事が出来ない。女にそこを愛撫されるなどどれ位ぶりだろう。
細く柔らかな指で優しくさすられて、ラムザは昂りを抑えられなくなってきていた。
アルマと旅をする様になってからは自慰すらほとんどしていない。溜まっていなかったと言えば嘘になる。
「イヤよッ。私、兄さんのをもっと見ていたい。触っていたい」
ラムザはその言葉を聞いた時、急に自分の根元の奥の方から快楽の波が走り抜けるのを感じた。マズイ、と思ったが既に遅かった。
「きゃッ」
ラムザの先端から熱い精液が迸る。薄闇の中で、ぱたぱたと毛布やシーツに重い液体が落ちる音がしばらく続いた。
「ア、アルマ、ごめん」
アルマはしばらくの間、無言で手に飛び散った精液を見つめた。
「男の人ってこんな風になるのね……」
「アルマ、本当はいけないんだよ、こんな事。僕達は血のつながった兄妹なんだから、いけないんだ。分かってるだろ? 」
ラムザの言葉を無視して、アルマは時折り痙攣するかの様に震えて残滓を染み出させるラムザのものをゆっくりと撫で続ける。
「私、兄さんとしたい。前からそう思ってたの」
そう言い放つアルマの声は凛として真剣そのものだった。思いもよらぬアルマの言葉にラムザは戸惑いを隠せなかった。
「前からって……いつからそんな事」
「兄さんが私を助けに来てくれた時から。ずっと言い出せなかったけど、兄さんの事しか考えられなくなったわ」
「……でも、でもこんな……」
「私達、二人とも死んだ。もうアルマ・ベオルブでもラムザ・ベオルブでも無いわ。だから私、もう決めたの。
それに……貴族の間ではそんなに珍しくないわ。兄さんの周りの友達にだって、何人かいたじゃない」
つと、アルマがすり寄ってきた。不意にアルマの顔が近づき……ラムザの唇を塞いだ。
アルマの唇は柔らかく、暖かく、湿っていて…… 頭では拒否しなければと思っているのに、抵抗出来ない。
普段のふるまいからは想像もつかないくらい積極的に吸い付いてくるアルマの唇と吐息と、華奢な体のぬくもりに
もはや兄と妹だの禁忌だのといった言葉はラムザのぼやけながら痺れる思考の中で意味を失っていく。
アルマの甘やかな体臭と、細く柔らかい女の感触に理性は敗北し、ラムザは堕ちた。
堕ちた、と思った時に感じた奇妙な安らぎ。
兄妹とて男と女。好きになってしまえば、その想いを止める事など出来はしない。
アルマが自分を男として愛したいというのなら、自分もまたアルマを女として愛そう。
もし他人がそれを知ったとして、堕ちたと言われてもいい。道ならぬ道と言われてもいい。
アルマに応えてやりたい。アルマを守れるのは、もう自分しかいないのだから。
アルマの唇を舌で割って入り込んだラムザは夢中で口中を蹂躙した。アルマが甘える子猫にも似た声で喘ぐ。
ラムザはずいぶん長い間そうしていたかと思うと、いったん舌を抜いて上唇を、下唇を交互に貪った。
「キスだけでどうしてこんなに気持ちいいの……」
ラムザが息を荒げながらアルマの乳房を服の上からまさぐり始めると、今度はアルマの舌がラムザの口に押し入って来た。
もどかしく服を脱ぎ捨てながら、お互いに激しく唇を吸い合い、舌を絡ませて口中を行き来させ、唾液を交換し、性器を擦り付け合う。
(アルマ……どうしてこんなに濡れて……いや、もしかして僕が起きる前から? )
粘液が音を立てて二人の欲情を鼓舞する。その音は寝室の中にこもり、吐息と絡み合って行為の淫猥さを倍増させた。
ラムザはアルマをベッドに押し倒すと、意外なほど豊かな乳房に顔をうずめた。この柔らかさ。肌触り。
いつの間にか妹はこんなにも“女”になっていた。
両の乳房に溺れる様にして顔を擦りつけるラムザの頭を、アルマはさも愛おしげにかき抱いた。
「……兄さんは女の人とした事がある……のよね」
「……うん」
「私にもして。して欲しいの」
「分かった。でもじっくり時間をかけてするから……な? なるべく痛くない様に」
アルマの両脚を押し開き、燃え立つ炎の様な陰毛に鼻先を突っ込むと、アルマのにおいがラムザの鼻腔いっぱいに広がった。
愛液を味わいながら舐め取り、そこかしこに口づけ、舌で撫で回す。その度にアルマが短く泣く様な声でよがる。
それが可愛くて可愛くて、陰核を吸いこねたり、アルマの中へ舌を浅くしかし執拗に出し入れしたりと、
ラムザはかなりの時間を費やして口での愛撫を続けた。
いつしかアルマの尻の下のシーツはビショビショになってしまっていた。そろそろ頃合だろうか……。
ラムザは顔を上げると再びアルマの上に覆いかぶさった。
「兄さん……」
アルマが切なげな表情でラムザを見上げる。二人の中にえもいわれぬ緊張が走る。
極限まで硬くなったものをラムザは濡れそぼるアルマの秘肉に当てがってゆっくりと何度も擦りつけ、粘液を塗りこめる。
アルマはその度に悩ましげな溜息をつきつつ、微笑みを浮かべた。「こすれて気持ちいい……」
充分に愛液で潤滑されたものを、いよいよアルマの入り口に押し当てる。途端にアルマの体が強張った。
緊張しているのがありありと伝わってくる。
「アルマ、怖いなら無理しなくていいんだよ」
するとアルマが大きくかぶりを振って言った。
「いやよッ ここまで来てやめたくないッ ちょっと怖いけど……兄さんとつながりたい」
「分かった。じゃあゆっくり入れるよ……力を抜いて、楽にして」
亀頭がアルマの入り口を少しずつ押し広げ、そして徐々に飲み込まれていく。その間、アルマは息を止めてラムザにしがみついてきた。
思ったよりも抵抗無く、すんなり入っていく様にラムザには感じられた……そしてラムザは熱く柔らかなアルマの中に完全に包まれた。
「……全部入ったよ。痛くないか? 」
「ううん、思ったよりは全然痛くない。なんかホッとしちゃった」
「ゆっくり動くからね、痛かったら止めるから我慢せずに言うんだ」
コクンとうなづくアルマが気丈で愛らしい。ラムザはアルマの様子を見ながらそっと腰を動かし始めた。
その度に二人の間からニチャリ、ニチャリと淫靡な音が発せられて、より一層二人の興奮をそそる。
(溶けてしまいそうなこの感触、一体どれぐらいぶりだろう……ただただ気持ちいい……)
快感のあまり、つい腰を動かすペースを早めてしまったのに気付き、ラムザは慌てて動くのを止めた。
「ご、ごめん、アルマ。痛くなかったか? 」
「う、うん、ちょっと……」
「あのさ、しばらく動かずにいようか。入れたままで」
「うん」
ラムザはいったんアルマから自分のものをゆっくり引き抜くと、アルマの体を横に向けて寝かせた。
月明かりの中で浮かび上がる、こちらに向けられたハート型の白い尻とスラリとした背中のラインが何ともいえず艶かしい。
そして自分もその隣に横になると、左腕をアルマの頭の下に差し出して腕枕をする。
アルマの尻は、腰を押し付けるとモゾモゾとくねった。愛液にまみれた入り口を探し当てるのに時間はかからない。
ラムザは今度は後ろから潜り込んだ。アルマがかすれた声を上げる。
(アルマ、可愛いアルマ、痛くはないか? 気持ち良くなってくれているか? 無理をしていないか? )
アルマの冷たい尻の感触が心地良い。ラムザはアルマのうなじをねぶりながら、右手を前に回して乳首を優しく弄り始めた。
「うン……くすぐったい」
アルマが大きく身震いする。
「あッ、ごめん」
「イヤ、止めないで。続けて。くすぐったいけど、何だか気持ちいいの」
うなじと乳首、アルマがどちらの事を言っているのかラムザには分からなかったが、問いただす事もせずにそのまま続けた。
いつしかやんわりとラムザの腰が動いていた。いや、アルマが尻を押し付けてきているのだ。
少しだけ、ゆっくりとだが、アルマは自分から腰を動かしている。
「アルマ、痛くないのか? 」
「うん、ちょっと動くだけなら気持ちいい」
「アルマのペースですればいいよ、アルマの好きな様にすればいい」
「うん……」
その後もアルマは大きな尻を可愛らしく小さく前後させながら、時折り艶やかな吐息をもらした。
小さな摩擦に小さな歓びを繰り返し覚えながらアルマは言った。
「いつだったか、私も兄さんみたいに男に生まれれば良かったって言ったけど、今は女に生まれてきて本当に良かったって思うわ」
一方でラムザはそろそろ限界を迎えようとしていた。一回射精しているとはいえ、久々の行為に体が敏感になっているのだ。
「アルマ、僕、もう出てしまいそうだ」
聞いているのかいないのか、アルマは腰を動かすのを止めない。夢中になっているのだ。
「いいわ。出して。私、兄さんの赤ちゃん欲しい」
最初にアルマが言っていた様に、血を重んじる一部の貴族にはしばしば近親婚が行なわれる。
自分達はもはや貴族などでは無いが、その上で自分との愛の結晶が欲しいと言っているのだ。ラムザは覚悟を決めた。
「いくよ……」
ラムザはアルマの秘肉の絡みつきに身を委ね、全てから解き放たれた恍惚の中で胎内の奥深くへと精を放った。
「……ねえ、兄さんは今まで何人の女の人とした事があるの? 」
「え……何人っていっても、そんなにはいないよ。傭兵をしていた頃に、その、そういう場所で商売でやっている人ととか」
「あの隊の中にはいなかったの? 」
「あの隊って……えッ。ア、アルマ? 」
「キレイな人、何人もいたものね。ねえ、あの中の誰? あッ、それとも一人だけじゃなくて? 」
「そ、そんな事は……」
「じゃあ一人だったんだ。ねえ、誰だったの? あのアグリアスさんていう人? 」
図星をつかれてラムザは押し黙った。肯定の沈黙にアルマがたたみかける。
「やっぱり。あの人、兄さんを見る目が他の人達とちょっと違ってたものね。……あの人、今どこでどうしているのかしら」
「何故そんな事を聞くんだ、アグリアスさんとは戦争が終わってから会ってない。」
「今でも兄さんの事好きなのかなって」
「……好きとかそういうのじゃ無かったのかも。辛い時期にお互い慰め合ってただけだったのかも知れない」
アグリアスとラムザが関係をもったのは、ラムザが異端者の宣告を受けてしばらくしてからの事だった。
その頃はラムザにとって最も辛い時期であり、折りにふれて慰めてくれるアグリアスの優しさに甘えていた。
アグリアス自身も結局王女護衛の任務を果たせず、その上に異端者認定の煽りを受けてラムザの隊以外に宿る庇も無くなり、
ラムザ以外の前では表には出さなかったものの、酷く落ち込んでしまっていた。
二人はお互いに慰め合う必要があったのだ。そのまま自然に一緒になるという選択肢も無かったでは無いが、
明日をも知れない戦いに明け暮れる身であれば将来を誓い合う事など出来る訳も無く、
そして戦争が終わった後も二人は明確な答えを出せずに結局別々の道へ去って行った。
(好きだったと思う。でも愛していたか……分からない。
僕が無理矢理にでも引き止めるべきだったのか。あのひとは待っていたのかも知れない。しかしその時にはアルマが……)
物思いに耽る兄を見て、アルマの胸の内には静かに暗く燃える嫉妬の炎がゆらめいた。
起き上がってこちらに背を向け、ベッドの端に腰掛けたアルマの、覚えたての手管だったのだろうか。
大きく、白く、甘さと瑞々しさを予感させる白桃の様なアルマの尻を目の前にして、首をうなだれていたラムザのものが再び疼いた。
肉棒の芯から亀頭にかけて微弱な電流が駆け抜ける。グググ、と音を立てるかの様に再び次第に大きくなっていくのが自分でも分かる。
ラムザは上体を起こすと背後からアルマに腕を絡め、耳の穴に舌を差し入れてくすぐる様にこねた。アルマがビクリと身を捩って喘ぐ。
ラムザはアルマの顎に手を添えてグイと振り向かせ、吐息を漏らす口に舌を突っ込んで封をした。
(兄さん、さっきより荒っぽい……)
尻にラムザのものが当たっていた。情熱が形を持ったかの様に、硬くて、熱い。求められる喜びがアルマの中に広がってゆく。
勢いよく仰向けに転がされて揺れるアルマの白くたわわな乳房に、ラムザが頬張る様にして吸い付いた。
(赤ちゃんに吸われたらこんな感じかしら……でも乳首の先がたまらない感じ、気持ちいい……)
「もっと、もっと吸ってッ」
アルマはラムザの髪に指を差し入れて頭を押さえつけ、乳房にラムザの顔を押しつけた。
アルマの乳房に埋もれて息が出来なくなったラムザは、呻きながらもより一層強く乳首を吸いあげる。
口の中でコリコリに尖っていく乳首にラムザは甘く歯を立てた。細心の注意を払いながら甘噛みしていると、
アルマは次第にすすり泣いているかの様な切なげな声を上げ始めた。
「アルマ、もしかして痛いのか? ごめん、優しくしたつもりだったんだけど」
「ううん、違う、気持ちいいの。でも吸ってもらう方がいい。なんだかちょっと怖くて」
それからアルマの二つの乳房はラムザの手に包みこまれ、撫で回され、優しく揉みしだかれ、左右の頂を交互に吸われ続けた。
その間にも二人はゆっくりと腰を動かしていやらしく性器を擦り付け合い、半ば乾いていた蜜壷に再び潤いを取り戻しつつあった。
「アルマ……」
乳首から口を離したラムザが胸に頬を寄せたまま呟いた。
「うん……さっきみたいに、あの格好でしたい」
そう言うとアルマは横向けにコロンと寝転び、モジモジしながら尻をラムザの方へ突き出した。
ラムザはすぐに入れる様な事をせず、突き出されて震えるアルマの尻に頬を擦りつけてキスの雨を降らせた。
「兄さん……いやぁ……」
アルマは尻を振ってラムザの唇から逃れようとするが、それがかえってラムザの情欲を刺激した。
尻をしっかりと抱え込まれてしまったアルマは、しとどに濡れた蜜壷に頬ずりさえされてしまった。
タップリと愛液を滴らせた自分の秘所に頬を擦りつけられる恥かしさと嬉しさ。
アルマはいつの間にか、あ――ッあ――ッと甲高い嬌声をあげていた。
「近所に聞こえちゃうよ」
ラムザの言葉に我に返るが、もう遅い。
「だって兄さんがそんな事するから……」
「アルマ……(可愛い……)」
「ねえ兄さん……ちゃんと入れて」
ラムザはアルマの髪に鼻先を差し入れて甘い香りを楽しみながら抱きすくめると、尻の間で待つ入り口に熱い塊を侵入させた。
「いっぱい……」
アルマはそう呟くと、また前と同じ様に小さく腰を前後に振り始めた。
ラムザとアルマの兄妹が宿場町の一軒家に落ち着いて半年が過ぎた。
ラムザはかつて習得した調教の技術を活かし、野生のチョコボを捕獲するチョコボ専門ハンターの仕事を始めていた。
種つけ用やレース用のチョコボは野生種の方が好まれる。仕事の依頼は徐々に増えつつあった。
二人は夫婦を名乗り、アルマが事務を担当してラムザの事業を支えた。
生活も落ち着き、仕事も順調、二人の仲は前にも増して睦まじく、全てがうまくいっている。そんなある日の事だった。
家とは別に借りた事務所で、ゆったりしたローブを身に纏ったアルマがひとり書き物をしていると、ドアをノックする音が聞こえた。
ラムザは新たなチョコボの狩場を探して三日ほど留守にすると言って昨日出発したばかりだ。お客だろうか。
アルマがドアを開けると、そこには長身の女騎士が立っていた。
「アルマ殿、お久しぶりです。お元気そうで何より」
「……アグリアスさん! 」
編みこんだ金髪の眩しい女騎士……かつてラムザと関係していた女。その女が今になって突然訪ねて来たのだ。
「ゴーグに立ち寄った時、ムスタディオから聞きました。随分と遠くへ住む事にしたのですね。無理もない事ですが……」
平静を装いつつもアルマは胸の動悸を隠すのに必死だった。この女がここへ来た目的は……兄さん?
アグリアスは現在、アリシアやラヴィアンと共にルザリアツアーズ専属の警護職に就いているのだという。
戦争が終わったとはいえ、治安の悪い地域では護衛無しでのツアーは考えられない。モンスターの多い観光地も然りだ。
しかし、最近になって女だてらに剣を振るうのに疲れ、長期の休暇をとったのだという。
「もしかしたら、このまま辞めるかも知れません」
アルマは確信した。アグリアスはラムザとよりを戻そうと考えているのだ。少なくともこの女は今でもラムザを愛している。
結局最後に何も言ってくれなかったラムザと別れたものの、諦めきれずに再び会いに来たのだ。
「ところで……ラムザは、兄上は出かけているのですか? 」
「兄さんは新しいチョコボの狩場を探して昨日から留守にしています。用件があるなら私から伝えておきます」
アルマのどことなく硬く冷たい感じの対応に、アグリアスは少し戸惑った。
「あ、いえ、その、用件というか、積もる話もある事だし、食事でもしながらと思っていたのだけれど。
何日か戻らないというのであれば、また後日お伺いするわ」
「ハッキリ言います。兄さんとあなたが以前つきあっていた事は知っています。戦争が終わった後に別れた事も。
こんな僻地まで兄さんに会いに来たという事は、兄さんとよりを戻したいと思って来たんじゃないんですか? 」
「ア、アルマ殿。私は……」
アグリアスは思わぬアルマからの言葉に困惑した。
何故、アルマはアグリアスが淡い期待を抱いてラムザに会いに来た事をまるで責め立てるかの様な口調で言い放ったのか。
アグリアスには全く分からない。以前のアルマとは、まるで別人の様な対応だ。
「実はね、アグリアスさん。私達は今、夫婦を名乗っているの。本当の名前が言えないというのもあるけど、私達は夫婦なの」
「……? アルマ殿、一体…… 」
「あなたに兄さんは渡さない。私はあの人の妻だから」
そう言ってアルマはローブの裾の少し上をつまむと、訝しげな表情のアグリアスに見せつける様にゆっくりと胸の下までめくり上げた。
「ああッ!! 」
アグリアスの声は悲鳴に近かった。それきり声も出せず、動く事も出来ない。
「分かったでしょう。帰って。もう兄さんに近づかないで」
アルマが手を離すと、ローブの裾は元通りに足首の辺りまでするりと落ちたが、
アグリアスの目にはつい今しがたまで見えていたものがハッキリと焼きついていた。
アグリアスが目にしたもの。ふっくらと卵型に膨らんだ腹部はまさに妊婦のそれだった。
終
リアルタイムでGJ
ただ最後のレスに関しては、一応注意書きを添えた方が良かったかも知れない
ナイスです
そして産まれた子供が一言
今度は捨てないでね
アグ萌えスレの住人なので、劇中のアグたんが可哀想でならないが…GJ
チンコ立ったよGJ!
取り敢えずは注意書きをしよう
複数の特殊なシチュエーションに該当すると思われ
過疎とはいえ書き捨てはよくない
そうか?ごくまっとうなエロパロだと思うけど
GJ
題名と出だし数行で近親相姦モノって分かったから俺は気にならなかったがなー
何はともあれ上手いしエロい。
妖しげな雰囲気が素敵だった。GJ。
やー、近親と寝取(?)だし
アグリアス(個人的にこの内容ならアグリアスを引き合いにするのはいらなくねと感じた)が噛ませだし
一応注意書きくらいはって思ったんだ
ほら前スレみたいなのはごめんじゃん
うん、最後にアグリアスを出す必要があったのかどうかは疑問
そのおかげで、鬱エンドっぽくなってる(鬱エンドにしたかったのかもしれんが…)。
そこさえなければGJ!
ラムアグ厨の俺にとってもハァハァなシチュなんだが。
アルマのSSが実用に耐える出来なのは初めてかもしれん
>>249 元ネタっつーか怪談
美男美女の夫婦に子供ができるんだけどどちらにも似てない醜い子が産まれる
最初は可愛がるんだけど段々可愛くなくなってきて夫婦仲も悪化してくる
子供が原因てことで崖かどっかから捨てるんだわ
その後また夫婦に子供ができて今度は二人に似て可愛い
そんでこの子が産まれてすぐに言ったのが
今度は捨てないでね
書いた者だけど、過疎スレだと思ってたのに妙にレスがついててビビった。
最初は冒頭に「兄妹相姦モノにつき注意」って入れてたんだけど、
タイトルと序文がアレだからクドくなってしまったので敢えて消した。
でも消さない方が良かったみたいだな。反省。
ただ、寝取り描写アリ注意とかそんなんまで書かにゃならんの?
その理屈だとしまいにゃ、本文の前にあらすじ書けって事になりかねん。
アグが出て来るのは、以前からラムアルアグの三角関係を妄想してて、どうしてもアルマに
「あなたに兄さんは渡さない。私はあの人の妻だから」のセリフを言わせたかったからっていうのと、
ただの背徳エロより、もっと影のある欝エンドにしたかったから。
ホントは二人の間にちょっとアレな子が生まれて…まで書こうと思ってたんだけど
後の話がややこしくなるのと、描写が欝過ぎるので止めた。
やっと一番書きたかった妄想をSSに出来た。読んでくれた人達ありがとう。では。
260 :
249:2007/08/10(金) 00:44:05 ID:6ZV4VLxT
>>259 おつかれさま おもしろかた
>二人の間にちょっとアレな子が生まれて…
ここまで書いてたら最高を超えた神でした 個人的に
>>259 ねっちりエロくて、エロ以外も描写や設定が細かくて
実際にある世界の事を読んでいるようでとても良かった。凄い面白かった。
本文の前にあらすじ書けって事までは言わないけど(どんでん返しがしたいってのは自然な事だと思うし)
寝取りはノーマルか特殊かと言われたらやはり特殊な傾向と言える。
そういう「属性」は嫌いな人もいるんで書いといた方が無難だと思う。同好の士にも期待させる時間は必要だよ。
つかなんで寝取りなん?
普通にラムアルじゃん
寝取りというか、他キャラ当て馬要素だな
三角関係というより単に当て馬かなあ
ラムザとアグリアスの描写が殆ど省かれたぶん、そう読んじゃった
アグリアスに限ったことではなく、これが逆にアルマの場合でも
好きなキャラを当て馬にされると気分のいいものではないが
266 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 08:44:47 ID:WIwV5KWF
まあ目くじら立ててキーキー言う奴が出るほどの描写ではないと思うし、別にいんじゃね?
漏れなんかはラムアグ厨な方だが体で慰め合うしかなかったアグリアスや
健気によりを戻そうとしてショッキングな現実を見せつけられるアグリアスに悲哀を感じてむしろ萌えた。
次回作きぼん。
こんな良作を投下されて文句を言うのにはワロタw
脳内消去を覚えた方がいい。
前スレもそうだけど余計なことで議論するのが好きなんだろ
てか
>>1のテンプレに
『全部個人の妄想なんだから、自分の意見を押し付けたり、他人の妄想を否定したりするのはイケナイわよ♪』
とあるワケだが……
・特殊な嗜好がからむなら事前に言っておいてちょうだい職人さん達。もちろん私も読むわ♪
↑もあるのでまあなんというか注意はして欲しかったんよ
鬱にしても当て馬キャラちょい登場させたから鬱ってのはさ
文章は良いんだから特に
ラムアグに関しては特に神経質な住人が多いので、少し過剰なくらいにデリケートな扱いをした方がいいかも
最後に出てきたのがアグリアスじゃなかったら、何の問題もなかったレベルだと思うです
これにくじけず次回作も期待
最後に出てきたのがムスタディオだったらそれはそれで修羅場っぽいけどな
>>270だからといって『俺的にはアグリアスイラネ』とか 書いてもいいって事にはならないだろ
近親の注意書きがなかったのは理由見たらまあ納得出来たし。
鬱ラストとかいってもソフトで気持ち悪くなるようなもんではなかったと思うんだが。
なんか言い過ぎたのかスマヌ
いやスマン、こっちも熱くなってたかもしれん
ROMってアタマ冷やすわ
書いた者だけど、まだレスが続いててビビった。
保守アゲまでされてた過疎っぷりは何だったんだ。住人いるにはいるじゃん。
アレな子まで書いてたら神だったのか。
でもアレな子とか身近にいなかったので、結局多分書けんかったと思う。
全然知らないものとか、全く経験の無いものは書けない。そこまで想像力は無い。
ところで、ホントは寝取りじゃないのに寝取りになってたり
(分かれた後の元カノや元カノに対して寝取りとか言わんでしょ)、
いつの間にかアグリアスが完全に当て馬呼ばわりされてるのがorzなんだが。
アルマ主題のこのSSで細かく描写する意味は無いから詳細は省いてるけど、
アグリアスとラムザはちょっと悲しくも深い男と女の関係だったワケで。
登場シーン少ないけど、決してアグリアスを軽く扱ったつもりは無かったんだが。
以前マンガだったか小説だったかで作者が読者からのメールだか手紙だかを読んで
「主人公に対する印象が作者と読者で大きく違う事に驚いた」っていうのを見たが
これもそういうもんなのかなあ。
何書いてるのか自分でもよくわからなくなってきた。スマン、今酒飲んでるので余計にアレかも知れん。
あと次回作をきぼんしてくれた人達、ごめんなさい。俺のSSはこれで最後です。
昔からFFT関連の妄想を四ツほど抱いていて、SSの形にして投下してきたんだが、
これが四ツ目で最後の妄想だったんだ。ちなみにエロパロスレは始めて。
もう全部の妄想を吐き出せたので満足した。
それとラムアグ厨もこのスレ見てるのな。実はアグスレにも日本SS書いた事がある。
× 日本→ ○ 2本
酔っ払いでスマソ
>>276 すっげー難しい我慢かもしれないけど
書き手は後からあれこれ言わない方がいいとオモ
○○で書いたから〜
○○ファンって〜
みたいな文を含んだ内容のレスはかなり危険
いやマジで
これはこういう意図でっていうのも読み手を萎えさせたり反発を買ったりする
書き手は費やした労力が等価で返ってこないことが少なくないけど
耐える方が物事は上手に運ぶよ
それこそ読み手の受け取りは千差万別で、そしてそれがSSの評価になるんだから
偉そうでごめんな
いやいやスマソ。酔っ払いのたわごとと思って読み流してくだせえ。
確かにそういうの書かれると興醒めだな
しかし、これでアルマ萌えに目覚めてしまった俺がいる・・・
アルマの「女の勝利」を見せ付ける相手として
アグリアス以上の敵役はいないと思うけどな。
ノーマルカプがラム×アグ前提としてのシチュだろうに。
個人的には二次創作の作者が、読者の寝言で一々動揺する必要は無いと思う。
一次で既成カプにNTRを入れると、売上げに直結するから迂闊なことは出来ないのだけど。
ほんとに駄作だったらこんなにみんな食いつかないからな。作品としてレベルが高いのは確か
でも、いい作品だったのに趣向が合わなかったから、こういう流れになってるんだろう。
とりあえず、また書いてくれ
FFTのSS書くのこれで最後だから、
レスについて言いたい事全部書いちゃえと思ってつらつら書いたんだ。
酔っ払ってたんでホント余計な事まで書いてしまったな。興ざめした人スマソ。
いや、それを差し引いてもいいモノだと思う
素直にGJ
こういうちょっとダークな話を穏やかなタッチの吉田絵で妄想したらすンごいエロく感じたんだが
漫画で読みたい
>>283 確かにSSはGJだったが、やはり書き手が言い訳の類になることを言うのは
>>278の言うとおり悪い印象を与える可能性高いわな。
実際俺も
>>276の最後の行には(あ?だからなんだよ?)と思ってしまった。
次スレのテンプレに作者は言い訳しない事♪とか入れとけば?
さて次のSSが来るのはいつになるやら
違ったら悪いが、この作者以前も他スレでも同じことして同じ注意受けてないか?
いつもSSは良いのに……
見当違いな事でケチ付けられたら黙っていられない気持ちも分からないではないがな
それはそうと、
>>283で一応終わったのに、また絡み始めたって仕方ないでしょ
290 :
283:2007/08/13(月) 20:42:30 ID:cmWXC2L6
まだ続いてたのか、なんかマジで悪いことしたな。
>>286 いやホントごめん。話を損ねてしまうよな。
ラムアグ厨もいるみたいだからつい。
>>288 ?? それ多分違う。今まで書きっぱなしだったから。
今回、最後だから言いたい事全部書いたんだが、出過ぎた事だった。
>>289 寝取られとか当て馬とかどんどん拡大解釈wされていったのでつい。
大人気なく書いてしまった。
次のSS書く人に書き辛い雰囲気を作ってしまったかも知れない。スイマセンです。
書き手議論はどうでもいいよ・・・
傍から見てるとワザとこのネタで引っ張っている様に見えなくもない
普段ネタ無いもんなココ
基本的にはアリが落ちて来るのをじっと待つアリジゴクのよーにSSの投下をじっと待つスレだからな
前スレから含めても議論する様なネタはほぼ尽きただろうし、また時々保守されるくらいのマターリした進行になるさ
>>290 続けてエサ撒いてるのお前自身だろうが。
そういうレス自体いらねえんだよ。
やっと終わったのに蒸し返すなこの池沼が。またそいつのレスがついてループしかねんだろが。
ちったあ考えろ
読み返してみたけどすごくいい作品なだけにこんな流れになって残念
次こそはメリアものが来ますように・・・・・
>>296 そりゃ素で他人のことを○○厨とか口走ってしまうような軽率な奴だからな。
SSに関しては俺も叩かなかったが、自分もラムアグ好きな層なだけに内心ブチ切れたよ。
まあ、カプ厨に叩かれたらいい気はしない罠
お互いスルーできなかったのが悪いんだろ
スルーしたくないの?
この話題で引っ張るのやめね?
また「まだ続いてたのか」とかレスがついて荒れたらイヤだし。
それにこういう雰囲気だとSS持ってる人がいても投下し辛いと思う。
マターリとリクでもして以前の雰囲気に戻した方がいい。
ラムアグまだー?(チンチン
前スレの流れからしてディリオヴェとラムアグはなんとなく投下しにくい空気。
このスレの場合、メジャー級の組み合わせはブツの出来に関係なくカップリング云々の話に流れて
悪い方向にしか行かないし。
いや、ラムアグとかディリオヴェとかで純愛ものなら、さすがにおとなしい感想だろう
なぜ逆に考えるんだ?
誘導?
SSの運命を書き手に委ねよ
我はROM、ROMは我なれば… 議論停止!
>>205氏の話から思いついた小ネタっす
あんまり深く考えていません
何となくメリアってこんなん↓
獅子戦争で荒廃した無人の教会…
そのはずなのだが、今ここの内部で激しい息づかいと男女の途切れがちの会話が続く。
「あっあっ…だめ…いや…もっと…」
「…どっちなんだ?メリアドール」
ラムザは背後から彼女の体を抱え規則正しい上下運動を女の体にたたき付ける。
メリアドールは裸なのだが、頭部の頭巾だけは取っていない。
ラムザのものを押し込まれている彼女の内部から透明な液体が股をなぞり冷たい石畳の上へと
流れていき濡れた溜まりを形成している。
何度もラムザの手がメリアドールの乳房をまさぐりその蕾を捻り捏ねる。
「いや……ラムザ……ああ」
媚を含んだ声にラムザの物は刺激されてメリアドールの内部を圧迫し始めた。
「あっ……あん……ああ!」
激しく腰を動かしながらこの期に及んでなぜか頭巾だけは取らない彼女がラムザには疑問だった。
「これを…取りたいな……ねえ…いいだろう?メリアドール」
「だめ…それだけは…ああ!ラムザ!」
限界のきたラムザは彼女の内部に自分の精液を激しく放つ。
前のめりに倒れていくメリアドールの頭巾を今だとばかりに取り去った。
「だめ!!」
「?」
始めは尼僧のような禿頭にでもしているのかと思ったが、ラムザが見た物は…
「うわーーーーーっ!!三つ目だーーーーー!!」
メリアドールの額にはもうひとつ瞳があったのだ。
ラムザは衝撃のあまり自分の物をしまうのを忘れてそのまま教会を飛び出してしまった。
物陰から二人の男が覗く。
「あーあ…あれだから射手座のルカヴィも娘と合体したがらんかったんだよなあ…」
「そういう意味で最強じゃないっすか?メリアドール」
ヴォルマルフとローファルはそう言って黒幕らしからぬ溜息をついた。
「射手座のルカヴィってロフォカレとか密告者とか言いましたっけ?」
「……もう私も覚えていないよ…」
ハシュマリムの意識になってヴォルマルフは遠い目をした。
――その後
彼の姿を見た者はいない…(と思う)
ただ、わかることは――
彼こそが真の勇者であった…(ある意味)
しかし、私は真実を知ることができた…(こんな事わかってもなあ…)
今こそ彼の名誉を回復しよう…(これでできるのか?)
彼の生きざまを若い世代に伝えるためにも…(性的な意味だけど)
ブレイブストーリー著者
アラズラム・デュライ
ゼルテニア城の教会跡
畏国王ディリータは教会跡で楽しそうにはしゃいでいる王妃のところへやって来た。
「ほら、今日はおまえの誕生日だろ? この花束を…あれ、えーと…メリアドールとか?」
そこでオヴェリアと話しているのはメリアドールであった。
「こんにちは。お元気そうですね、陛下」
それを聞きながらオヴェリアは吹き出しそうな様で口を覆った。
「元気…かもしれないけど……早い……短いし…」
「短小?ぷぷぷぷぷ……そういえば……ラムザも……届かない…」
そこで二人の女性は大笑いをした。
畏国王は溜息をつきながらよく晴れた空を見つめる。
「…ラムザ おまえは何を手に入れた?オレは……はぁ…(涙目)」
Fin
>>306 >>305は、きっと、ティータやセリアとレディとか、バルマウフラとかのSS書いてくれってことじゃね?
もういっそ労働八号×ビブロスでいい
>>311 >305が一人で勝手に「投下しにくい空気」と、場の空気をなんとか誘導したがってるだけだろ。
同意。前スレのチョコボ農場のラムアグ話は好評だったし、ディリオベも何か問題あんのか?って思う
何も問題はない
>>308 GJ! オヤジの出場亀ワロタw
…しかし俺のメリアを化け物にした罪は重いぞ
アグリアス
B89W59H91
オヴェリア
B84W56H86
レーゼ
B92W60H90
アルマ
B82W58H84
メリアドール
B86W60H82
ラファ
B78W57H81
なんとなく
レーゼでかいなーぜひ挟んでくれ
アルテマ様が一番でかそうだな
アグリアスのWとHにもう2〜3上昇させたあたりのムチムチ具合が俺好みだな。
逆にメリアのWはもう少し絞れてもいい。腹筋横割れ上等なぐらいに。
アグリアスのウエストが細すぎる気がする
オタ補正でウェストは60を上回らない法則
60でもかなり細いと思うンだがな
まあウチの嫁のウエストに比べれば大抵の女のウエストなんざ細く見えr OTL
>309
シュミハザ「ハシュマリムよ、私もオイヨとなるのか・・・・OTL」
キュクレイン「グプププ。お前のほうがマシだよ。私だってこの世にいる女のみならず
女の性としてアルテマ殿からも嫌われてるし・・・・OTL」
ザルエラ「貴公は千年神戦争時に我々に神々の弱点教えたはずではないか。」
ベリアス「そうとも、そのおかげで我らに希望を与えてくれた。」
アドラメレク「そもそもクランレポートにアルテマに密告したからこそお前もルカヴィであることの証明ではないか」
ランブルローズとかソウルキャリバーの白人キャラの3サイズで十分いけるだろ。
松野ワールドでありがちなヲタ向け小娘キャラの体格に迎合する必要など無かろう。
ラファたん以外は。
326 :
_:2007/08/25(土) 02:13:02 ID:ra9TIC1o
ディリータ
180cm 90-70-90
ラムザ
165cm 80-55-80
アグリアス
170cm 85-65-85
オヴェリア
160cm 70-50-70
レーゼ
165cm 90-65-85
アルマ
160cm 85-65-90
メリアドール
170cm 85-65-85
ラファ
155cm 80-60-85
現実的にこれくらいじゃなかろうか。
60前後とか化け物。内臓入ってないだろ。
W70でもバストとヒップが20cm差あれば十分エロい。
先生、明らかに男が混じってます!
公式絵を見るとアグリアスよりアルマの方がオパーイがデカく見える
まぁ、アグリアスはなんか胸当てみたいなのしてるから、そう見えるだけか
329 :
_:2007/08/25(土) 02:54:55 ID:ra9TIC1o
あと身長170cmのB80と160cmのB80は全然別物だよね。
一夫一婦にこだわる必要もないんじゃないの?
ラムザの親父も二人妻がいたみたいだしアルマに子供ができてもアグがダメって理由にはならないんでは?
いきなり何の話かと思ったら、微妙に荒れる原因になったあのSSの事か?
確かにその通りだな
その展開ならハッピーエンドだったろうに
でもどっちかは妻っていうか妾になるわけだよな‥‥結局愛憎劇展開になったりして
それを受け入れる人間なんてそう居ないと思うんだがね
「二人とも愛してる」なんて戯言もいいとこですから
愛してるんだからしょうがないじゃん
前々からなんとなくスレ荒れた原因はリメイク話がきっかけで
アグ萌えスレの連中が流れてきたからじゃないかと思っている
アグにさっぱり萌えない俺としてはなんでそこまで必死になれるのか
よくわからんわ
>>334 突然、言い掛かりな解釈だなw
なにかあったのか?
アグ厨の大半はラムアグ厨なんだろうか。
俺もラムアグは一番好きだが、アグオヴェでもムスアグとかを態々否定する気にはならん。
二次創作のカプ論争は不毛のきわみだしな。
分岐自体を認めないのは勝手だが、
ラムアルのSSで(それも底の設定はラムアグだし、一種の悲劇だろ)アグの扱いに文句付けるのはちょっと空気嫁と言いたい。
え、まだやるのか……
みんなよっぽどSSと話題に飢えてるんだな
まぁ、作者は厨な奴だったがSS自体は稀に見る良作だったから
アレコレ考察なりなんなりしたくもなるのは分からんでもない
でもカプの話題はイラネ
>>337 こういう荒れ模様のときにここぞとばかりに恨み節吐きたがる層も少なからずいるんだよ。
>336みたいに「ラムアグ厨なんだろうか→俺もラムアグは一番好きだが」とか笑えねえ。
バリアになってるつもりなのかねえ…
アグオヴェ好きの俺にゃ関係ねえw
アグオヴェなんざ底辺もいいとこだけどな・・・ozr
>>330 単純にアルマがそうしたくなかっただけじゃないの
そりゃイヤだろ普通はw
>>332>>342 現代人の感覚ではそうでも、ああいう世界の常識では一夫多妻は普通にありそうな
(あっても非常識ではない)話だよなって事を
>>330は言ってるんじゃないの
そういう事言い出すとバルバネスは二股で孕ましてる最低男だとかいう事になりゃせんか
ああいう世界の常識では一夫多妻は普通にありそうな話でも
『アルマ』はそうしたくなかったってだけって事を
>>342は言ってるんだろ
345 :
343:2007/08/26(日) 13:45:12 ID:VIDtFjL3
ああすまん、
>>342にレス番ついてるのは二行目に対してな。
まあ「あの世界では一夫多妻は普通じゃね?」つっても
さすがに実の兄妹婚が大っぴらに認められてるとは思いにくいから
どのみちラムアルには背徳感がつきものな気がするがそこもまたよし。
一夫多妻は貴族とか豪商みたいな一部の金持ちしかしてなかったんじゃないか?
名門貴族のバルバネスが二号さん持ってたのは普通だと思う。
ラムザが二号さんを持ちたいかどうかは不明だが、もしラムザが留守にしてなくても
アルマが嫌だって言えばシスコン兄貴はそれに従ったんじゃなかろうか。
まあー、シスコンていうかシスコン越えちゃってるワケだがwww
最終的に外国語を覚えて亡命とかそういう展開はないかな。
ひっそり暮らしてても畏国にずっといるのは危険だろ。
>>347 エンディングの後2人を見たものはいないってあるから外国に行ったの可能性は高い。
歴史の表舞台から姿を消したって意味で
まあそれまでと大して変わらない環境で暮らしたとも考えられる
隊のメンバーも一緒だろうし
敵も多いが味方も少なくないようだし
アグでなくてメリアだったら、また波乱な話になったんだろな
メリアはモラリストだと思うからいくら相手がラムザでも近親姦なんて許せないだろうし
>>350 どだろ、メリアも→イズルードって感じでブラコンだしw
メリアはなあ…あんなことがなけりゃ
家族大好きで、神様のためにがんばるよ、な
幸せな生涯だったんだろうな
アグたんはどのみち不幸になったっぽい。
今んとこ先行きが一番幸せなのはムスタだな
ムスタは冗談で死んだことがあるぞ
ムスタはPSP追加イベントで思いっきり童貞ぶりを晒した品www
「プレゼントのお礼だ(はぁと)」と言って、上になり下になり楽しそうにムスタの筆おろしをするアグリアスのSSきぼんぬ
そんなこと言ったら、同時に隊の野郎中の童貞喰いまくる展開になるな。
どうせゲーム中では出てないだけで、他の連中もアグリアスにキョドりながらプレゼント贈ってるだろうし。
そのまま盛大にブッカケパーティーに雪崩れ込むのも、エロ展開的にはありがちでよい。
メリアはこっぱげだから却下
>>355 ちょwwwお前の隊はどんだけ童貞ばっかるwww
士官学校時代の連中なら可能性は半々じゃね?
まぁラムザと一緒に傭兵してた頃に筆下しの可能性はあるが
俺んとこは今回こういう設定にしよ、というお気楽レベルの妄想なんだから、
真面目に正解はどうなんだなんて考察なんかすんなよ〜w
こういう考察自体、お気楽レベルの妄想じゃん
SS書く人のネタのひとつにでもなるかも知れないし、別にいんじゃね?
正解なんてあってない様なもんだという前提でみんなアレコレ書いてるんだし
まま、お気楽にいきましょ
口では気楽になどと言いつつ俺を否定しにかかるお前には瞬間的にムカついた。
しかし、そうなると>359で>358をおちゃらけた雰囲気で否定しにかかった俺も>358をムカつかせてしまったわけか。
難しいな。
いくら妄想でも
>>354のように明らかにアグリアスのキャラが違うのはもの凄く萎えるのだが
根本を変えてしまうのなら、オリジナルキャラでもいいじゃんって話になると思う
アンタ以前にも
>>219でムカついてた人?
まあコレでもドゾー ⊃ カルシウム ⊃ 旦
>>362 ちょっとオトナのお姉さんなアグも(・∀・)イイナ
…って普通に思ったのは俺だけ?
>>365 いや
ちょっとオトナっていう表現じゃおかしい
二次創作っていうのは原作のキャラ萌えありきなのに、それじゃエロシチュの為のキャラになってる
こういうシチュがいいっていうのを優先してキャラの性質まで歪めたら本末転倒だ
エロシチュがしたいのかエロパロがしたいのかっていう
少なくともアグリアスではないんじゃないか
……またこういう流れ?
みんなよくよく軋轢が好きだね
このスレ、荒れ模様を見計らって、普段じゃ言えない事ブチまけてくれようという輩が
常に虎視眈々としてるようなとこだからな。
ラムザに想いを寄せている、とか、そういう時点で既に元のキャラからかけ離れてるわけで
パロディなんだから個人個人にキャラの受け取り方があるわけだよ
自分の脳内設定と食い違うだけで不機嫌になるボーヤは、
すぐに退散したほうが精神衛生上とてもよろしいとおもうのですよ
メリア大好きだぁーーーーーーーー!!
ティータ
↓密かに思いを寄せる
ザルバッグ
↓ティータの思いに気付きつつも密かに思いを(略)
アルマ
↓お兄ちゃん大好き
ラムザ
何も考えていない
…とか考えた俺はダメですか。
さ、早く書くんだ
>>369 キャラの性格が変わらないifとキャラの性格を変えてのifは違うと思うけどなあ
個人の脳内設定を出ないんだから仕方ないだろって話になる
除名されるだけの影の薄いサブキャラなんて、いくらでも妄想の余地があるってのに
そういうのが嫌なら見るな
いやキャラの根本までも覆した脳内設定で原作キャラifをやることに意味があるのかなって話で……
根本を覆したって、どのへんが?
しつこいよ。
その二つを厳密に区分する線はない(受け手によって、あるいは作品の持って行き方によっても
可否基準は変わる)んだから、あれはダメこれはダメと言い出せば
最終的には「誰がどんな基準で判定してもOKな二次作品」なんてありえなくなる。
このスレから職人を一人残らず駆逐したいなら永遠にそういう事言っててもいいけど、
いや既にそういう空気になってる感はあるけどな。
これちょっとマジメに考えても良い問題かも知れないが、
>>354の妄想に対して
>>362はどの辺りがキャラ違いだと感じたのか。
「プレゼントのお礼だ(はぁと)」と言って、上になり下になり楽しそうにムスタの筆おろしをするアグリアス
とあるわけだが、
プレゼントのお礼とか言ってヤっちゃうのがダメなのか、
楽しそうに筆おろししちゃうのがダメなのか。
そんな性的に大胆な性格のアグたんなんてアグたんじゃないッ!とか?
でもそんなSSは既に幾つかあるしね。自分からちんこくわえたりとか、騎乗位でムチャクチャ責めてたり。
まさかムスタと絡むのがダメっていうんじゃ無いよね?
・全部個人の妄想なんだから、自分の意見を押しつけたり、他人の妄想を否定したりするのはイケナイわよ♪
結局ラムアグ厨とムスアグ厨の争いか……アグリアスが絡むと本当にウザくなるな
〉379
え?これって今そういう流れなの?
つか、まだSSにもなってない妄想のカケラに対してこれは違うだろとか文句つけてんの一人だけじゃん
なんで
>>375の脳内基準にみんなが合わせにゃならんのだ
合わないならスルーしたらいいだけの話であって、それが出来ないならこのスレは見ない方がいい
ケチばっかつけて自分からSSを書こうとはしないのか?
>>381 362なんだけど何?アンカーミス?
あと
>>377が正論だと思うんだが、それについて君の意見を聞かせて欲しい
384 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 15:58:56 ID:Jd/h2IPo
あ、ゴメン間違えた俺362じゃないわ
そして誰もいなくなった
QQDJVfNmは
>>1を「いくら妄想でも〜」って強引に踏み越えてきちゃったからね……
いつまでもウザイよ
プレイヤーの数だけアグのキャラも分岐する。
レーゼものかディリオヴェ読みたいな。
すみませ〜ん、ラムアル一個くだしあ!
そこでセリアレディエルムですよ
※ただしアルテマデーモン
セリア&レディとエルムドアのドロドロヌチュグチュなただれまくりの3Pか……読みたい。
でもアルテマデーモソはカンベンな
前スレにはセリア&レディに陵辱されるラムザ物があったな。
アルテマデーモン落ちだったが。
基本に戻ってラムアグの純愛ものがいいなー
なんて言ってみる
あえてアグオヴェを推す
やっぱりアグリアス(に限らずファンタジーの女騎士)の王道は名無し敵兵に輪姦陵辱だな。
>>398 「茨の城」みたいになりそうで聞くだけでハァハァするなw
純愛派(他を否定してはいないよ)としてはこう……初めて同士のラムザとアグリアスに萌える
PS版の頃からだから長い間の妄想になるな……
アグオヴェ
アルオヴェ
アルティー
アルラム
ここは百合モノを期待したい
一番下ちょっと違うぞw
骸旅団に犯されるティータは見てみたいw
ストックホルム症候群なティータ→ウィーグラフとかありそうだね
個人的にはラムラファ好きなんだけどほぼ見た事ない。
ラファ片思いなら見た事ある(単なる当て馬でなくいい話だった)んだが
なんか突然ディリータ×ティータ妄想が浮かんで来た。
身よりも無く居候で肩身の狭い兄妹二人が身を寄せ合って慰め合う内に…っていう。
ディリータが重度のシスコンな本当の理由はこれか!みたいな。
メリアメリアメリアメリア
つか松野世界でシスコン・ブラコンは標準仕様かと
えーとFFTの兄妹・姉弟は
ラムザ アルマ
マラーク ラファ
ディリータ ティータ
メリアドール イズルード
ぐらいか。あと敵でウィーグラフとミルウーダも確か兄妹じゃなかったっけ?
普通に男女の関係が恋愛で描かれてるのはディリータとオヴェリア、ベイオとレーゼの二組だけかな。
他の男女の関係は兄妹(姉弟)愛で描かれているのみか。
松野は昔何かあったのか?w
兄妹7組(ラムザアルマ・ディリータティータ・マラークラファ・ウィーグラフミルウーダ・
オムドリアオヴェリア・ラーグ公ルーヴェリア・
姉弟1組(メリアドールイズルード)
だったと思ったけど…あれ、勘違いしてたか?
ベオルブを複数カウントはしてなかったと思ったけど間違えたかなー
同性兄弟ならベオルブや汎用のアベルカイン・五姉妹がいるよね
TOのフォリナー姉妹とかアロセールとか兄弟姉妹多いね松野作品w
あーごめん
オムドリアオヴェリア・ラーグ公ルーヴェリアは勘定に入れてなかった。
ただオヴェリアはホントはどっかの馬の骨なんだよね・・・カワイソス
ルーヴェリアって知恵も働きそうだし顔グラもけっこう萌えるし
もしもっと出番があったらおいしいキャラだったかも
反対派を処刑しまくったって記述もあるしな。そんなに歳いってないのに…
ドSという認識でいいんですよね!?
しかし最後は幽閉ENDというのがまたそそるでないか
何かしてたらしてたなりに政治のイベントとかあれば良かったのに
何もないんだもんな>ルーヴェリア
歴史上悪妻の例には事欠かないし色々あればどんなタイプか想像できて萌えたものを…
反対派処刑→ブラッディメアリタイプ とか兄と(度を超えた)仲良し→ルクレツィア・ボルジアタイプ とか
つーかオリナス出産直後の彼女なら母乳プレイとかいけたんでね?
オムドリアは寝付いてたから相手としては無理臭いかも知れんが…
ファンタジー系エロ小説・エロゲなら、幽閉された女王なんて格好の陵辱ネタだよな。
「SSが投下されるまでッ ネタを書く事を止めないッ!」
ルーヴェリアってゴルターナ側に幽閉されたんだっけ?
まず、兄のラーグ公との禁断の関係があり、前から目を付けていたゴルターナ公の餌食に。
そそるぜ。
何故かここへ来てブレイブストーリーの顔グラでしか登場しない王妃が大人気なわけだが。
だがそれがいい
兄のラーグ公と禁断の関係にありながらも、ダイスダーグも気になるルーヴェリア
屈折アグ厨の俺としては徹底的に悲劇のヒロインなアグタソを見たい。
悲劇っつっても単純に陵辱とかじゃなくて。
好きなキャラが可哀相な目にあうと
胸を締め付けられると同時にハアハアするのって俺だけじゃないよな?
そんな俺はオヴェにも限りなくハアハアする・・・・・
>>423 『嫌われ松子の一生』みたいな感じか?お前くらいにしか需要無さそう
>>423 ヒロインではないけど十分悲劇だぞ
姫も戻るところも失ってるし
>>423 悪いがその趣味を否定はせずとも同意はできない
アグリアスは幸せにしてやりたいキャラだな
自分の場合はラムザがだけど
あくまでエロパロジャンルでのズリネタとして求めるなら、そこまで高尚ぶった悲劇は別にいらねーな。
二次元ドリーム文庫とかでやってる女騎士・戦士陵辱ぐらいの悲劇で十分。
>426のレスもそうだけど、お前のやってることって、
結局は自分の趣味に合わないこと言ってる人間を遠まわしに否定してるだけじゃんw
>>431 いや、俺はハッキリ>423をネタ的にも、「〜なのって漏れだけ?」という態度そのものも否定してるよw
でもID:jyyCwXl8は「他人の否定イクナイ」なポーズは取りたい、
でも気に入らない奴は反射的に否定したい、と言うんで言葉をこねくり回して気取ってるだけだろ。
同類呼ばわりは心外w
>>427 二次元ドリーム文庫だと最後は妊娠してそうですねw
まあ、ラムアグな人はことあるごとに主張したくなるんだろう
できればレスじゃなくて作品として読みたいんだがな
いや
>>427の高尚ぶった悲劇はいらないってのに関してであって……
書き方が良くなかったかスマソ
もうここには読み手しかいない気がしてきた
確かに俺は読み手だけど
もし書き手だったらこのスレから逃げるに違い無いと思う
ホントにしょうもない事で荒れたりしてるからな
特にラムアグ以外でアグリアスが絡むとラムアグ儲が黙っちゃいないしw
お早う諸君。
変に善人ぶって言葉を選ぶより、
荒れ模様のドサクサ紛れに僻み根性や恨み辛み吐き出すような正直者のほうが俺は好きだぜw
お互いにスルーして
それだけでいいから
やっぱりもうここには読み手しかいないな
ダイスダーグに掘られるラムザのSSマダー
以前保管庫を作るっていう話があったけど、立ち消え?
作らない方が無難
職人さんも保管して欲しくないだろう、こんなスレじゃ
いやスレがこんなだからこそ、ノイズ抜きでSSのみ掲載の意義は大きい
まあ立ち消えっぽいけど
SSに関していえば良作率が高いスレじゃないかと思う。このままネットの片隅で埋もれて消えていくのは惜しいよな。
しかし不思議なんだが、前スレのチョコボ農場ラムアグって続編にあたるは話は某まとめスレに収録されているのに、なんで前編にあたるこの話が収録されてないんだろう?
>>446 アグスレのまとめサイトは、千夜一夜が更新停止中なので溜まった未掲載SSをまとめてみようという主旨だったからな。
一度にドバッと掲載したらあまり頻繁には更新されない。
ちょうどまとめサイトを作り出した際にFF総合のエロパロスレにアグ物があったから、
「管理人さん、これも載せたらどうよ」「そうしますか」というやりとりがあったから載ったにすぎない。
ここの前スレの時期にはまとめスレも休止状態に近かったからな。
へえ〜、そんなだったんだ。
まあチョコボ農場の話に限らずだけど、勿体無くはあるな。
前スレのログ持ってるから保管とかどうでもいい
>>448 だいたい>446で前編、続編とは言ってるものの、それぞれの執筆時期はまったく逆だぞ。
前スレ読み返してみても、昼寝士さんも前・後編の関係で厳密につながっているなんて全く触れてないし。
そりゃ読んでるこっちはほぼ繋がってるものと見ていいんだろうけどさ。
あれ、そうなの?どっかであれは続編みたいな事をかかれてたのを見た気がするんだけど。
それにどちらのSSにも同じ名前の子供が出てたりとかしてたから、てっきりそうだとばかり。
ましてや執筆時期が逆だったとは・・・
ここんとこの流れってアレですか……
職人誰もいなくなった?
↓
ヘタすっとスレ終了
↓
その前に保管を←今ここ
>>452 >ましてや執筆時期が逆だったとは・・・
何を言ってるんだお前は…
>453
まー、仮に今は職人がいないとしてもまた戻って来たり新しい人が来たり
今までROMだけだった人が書くようになってみたりするんじゃないかと楽観。
――――注意書き――――
ラムザ×メリアドール。
前後編。まだエロもない。申し訳ない。
遅筆。あらかじめ御了承願います。
「自分自身よりも大切なものが出来たとき、それが愛なのかもしれない」
――メリアドール・ティンジェル
最近、よく夢を見る。暗い闇の淵、光と闇の交錯する境界に私はぽつりと佇んでいる。
闇の中は冷気を帯び、何か危険な雰囲気を纏っている。古来より人は暗闇に恐怖を覚えてきた。
ルカヴィの伝承もそれを端的に現している。闇は――怖い。
闇の中に弟の手が見える。何かを求めるように、縋りつくように必死にもがく手の動き。
私は懸命に手を伸ばした。その手を掴めるように、私はここにいると伝えられるように。
あと一息で手が届くという時、弟の手は闇に沈む。私は焦燥に駆られて、周囲を見回す。
一面の闇に弟の姿、あるいはその断片を求めて。
次の瞬間、びちゃりという音と共に、辺りが鮮血に染まる。黒と赤とのコントラストは
不気味に互いを際立たせ合い、私の不安は一層募る。
「イズルード……?」
不安が極限に達した私は弟の名を呼ぶ。一筋の希望に縋るように。
その直後、私の呟きを待っていたかのように、辺りに光が差し込む。
思わず目を閉じ、強い眩惑をやり過ごす。
恐る恐る目を開いた先に広がっていたのは、無骨な大広間に横たわる数多の屍骸だった。
神殿騎士の服装を纏った多くのそれに交じって、見慣れた弟の服装が目に止まる。
緊張に身体が強張る。不意に弟の顔が上がった。
恐怖と期待のあまり身動ぎすらできない私に、生々しい血に塗れた顔で、弟は笑いかける。
次の瞬間、たちまち弟は苦悶に表情を歪め、私に助けを求め始める。
「ねえさん、ねえさん、ねえさん。いたい、いたい、いたいよ」
その声を聞くと、私は眼を見開き、跳ねるように飛び起きるのだ――。
心臓が早鐘を打っている。呼吸が荒い。寝汗でぐっしょりと濡れた寝巻が気持ち悪い。
またあの夢だ。弟が命を失う瞬間の夢。
私は現場にいなかったにもかかわらず、夢は確かな現実味をもって迫ってくる。
弟かどうかわからぬ手も、確信をもって弟と断言できる。あれほど大切だった弟の死。
悔いても悔やみきれない。もしその場に私がいれば、運命は変わり得たのかもしれないのだ。
この身を苛む罪の意識がある限り、私はこの夢に囚われ続けるのだろう。
明け方は比較的危険が少ない。盗賊や賞金稼ぎ、敗残兵の類は真夜中を主な活動時期と
しているし、日中は人影が多く、人目を忍ぶ出立には適さない。
安全を確保しつつ、姿を隠すには最も都合の良い時間帯であった。
このような時間に行動するのは、お忍びの姫君一行か、
全グレバドス信徒の敵である異端者くらいだろう。――彼らの朝は、早い。
小さく欠伸をした後、着慣れたローブを纏い、メリアドールは与えられた部屋を出る。
昨晩の寝不足が尾を引いている。軽い吐き気と倦怠感に身体が重い。
ふらふら廊下をさまよっていると、涼やかな声に呼び止められた。
「メリアドール、大丈夫か? 何処か具合が悪そうに見えるが……」
長い金髪を編み込んだ女騎士が、不安そうに問い掛けてくる。彼らと共に行動し始めて
間もないメリアドールであるが、朝早くから凛とした雰囲気を周囲に漂わせるこの女性の
名ははっきりと覚えていた。賞金稼ぎとの小競り合いで剣技の腕前は見ていたし、
この一小隊でも中核的な存在であると認識している。同じ女騎士として評価もしていたし、
よい好敵手であるとも考えていた。
「大丈夫よ、アグリアス。心配しないで」
「……私でよければいつでも相談してほしい」
そう言うと、アグリアスはまだ心配そうな仕草をしながら、階下へ降りていった。
意外と女性らしい面もあるのね、と変な所にメリアドールは感心する。
普段は悪く言えば無愛想なアグリアスの繊細な一面に触れたような気がして、新鮮な心地がした。
異端者一行という忌わしい烙印を押されているはずの彼らは、人目を忍ぶ行軍中にも関わらず、
お互いに談笑し、陽気な雰囲気で歩き続けていた。
銃使いの青年と異国風の少年は何かくだらないことを言い争っているし、
異国風の少女と茶髪の女騎士は何事か真剣に話し合っている。
また、魔法剣士と金髪の女性は甘い雰囲気を醸し出していた。
そんな輪から少し離れた場所で、メリアドールは一人歩いていた。
ランベリー城を発って、はや数日。メリアドールは他の仲間との距離感を掴めずにいた。
最も新参であることも理由にあるだろうし、人との繋がりが薄い生活を送ってきたことも
あるかもしれない。しかし、いずれも大きな理由ではない。
根本的には自治都市ベルベニアの一件が、燃え残った灰滓のように燻っているのである。
敵対していた勢力に籍を移すことほど肩身の狭いことはない。
自分は本当に受け入れて貰えるのだろうか、このまま上手くやっていけるのか。
疑問は尽きることはなく、思考の海にメリアドールは沈んでいった。
轟々と唸りを上げて、大量の水が流れ落ちる。飛沫が高く舞い上がり、一種の霧と同様の
効果をもたらすこの地は、ゼイレキレの滝と呼ばれる。ベスラ要塞攻撃作戦の失敗以後、
均衡する両騎士団の緩衝地帯となった一帯で、北天騎士団の残党との接触戦が開始した。
そもそも奇襲であったことに加えて、普段の相手とは異なり、装備の品質も良く、
連携の取れた手強い集団であったために、一行は多少の苦戦を免れない状況にあった。
ベイオウーフが陰陽師に縛り付けられ、アグリアスが忍者の相手を、ムスタディオが
召喚士の詠唱妨害に集中しているため、前線はラムザが一人で引き受けていた。
三人に囲まれたラムザが苦戦しているのを見て、相対した騎士を倒したメリアドールは
援護に向かう。ラムザがリーダーであることを早々に見抜いたのだろう、
敵の苛烈な攻撃に曝されて、ラムザは満身創痍だった。
「身の盾なるは心の盾とならざるなり! 油断大敵! 強甲破点突き!」
騎士の一人を白銀の鎧ごと切捨てるなり、声を張り上げる。
「ラムザ! 下がって」
目線のみで返答を受け、入れ替わるように、敵の騎士と刃を交える――。
「さっきはありがとう、助かったよ。でも、無茶したね」
騎士団崩れの盗賊達を殲滅し、装備品を回収、クリスタルを継承する。そんな戦後処理の最中、
ラムザが少し咎めるような口調で、メリアドールに話しかける。
「私には、これがあるから」
腰の騎士剣(セイブザクイーン)を軽く叩いて見せると、ラムザは納得したようだった。
「永久プロテスか。いいね、それ。僕も欲しいな」
「ふふ。あげないわよ」
「それは残念」
そう二人で笑いあう。その時、メリアドールには、ラムザの笑顔が弟のそれに重なって見えた。
屈託のない笑み、ふわふわとした髪質、鍛えている割には細身な身体。
少々頼りなく見える性格や、どことなく危なげな雰囲気は、どうにも守ってあげたくなる。
今まで気付かなかったことが不思議なくらいだ。ラムザと弟は――よく似ている。
ゼイレキレの滝とアラグアイの森の中間に位置する山間部。
先の戦闘で溜まった疲れを癒す目的で設けられた休息に、一同は束の間の一時を得る。
暖かな日差しと、頬を撫でる心地良い微風は、彼らの疲労や使命を忘れさせる。
各々が親しい相手と語り合い、なごやかな雰囲気が形作られていく。
いつものように、メリアドールは輪に加わることができず、ぼんやりと風景を眺めていた。
「何か、悩みがあったりする? ここ最近、顔色が悪いよ」
問い掛けられた質問に視線を向けると、ミルクを持ったラムザが、傍らに座り込もうとしていた。
「ありがとう、ラムザ。でもなんでもないの。気にしないで」
あまりラムザに弱みは見せたくないと思う。考えるまでもなく理解できる。
自分はラムザに弟を重ねてしまっている。いけないとは思いつつ、死した弟の代わりを求めている。
そんな自分に嫌気が差す一方で、暗い喜びを感じている自分もまた、否定できなかった。
弟にしてあげたかったことや、してあげられなかったこと、その代償が叶うような錯覚に
囚われるのだ。ラムザにはどうも庇護欲を呼び起こされる。
「ラムザ。アリシアが回復薬の残量を確認したいと言っているのだが、貴公知らないか?」
アグリアスがラムザを呼ぶ。寡黙な性格にもかかわらず、二人には会話が多いように思う。
それに、不思議と反発を覚える。アグリアスだけが「さん」付けということも、そうだ。
そもそも、自分はラムザが何を思ってこの戦いに身を投じたのかは知らない。アグリアス
はきっと知っているのだろう。そんな二人の関係が羨ましいとメリアドールは思った。
会話の邪魔にならないようにと、少しだけ二人から距離をとったメリアドールは、
悪いと思いながらも、二人の会話を聞いてしまう。
「ああ、それはですね――」
「――これ、連絡して貰えますか、アグリアスさん」
「アグリアスさん、ミルク飲みます?」
ラムザの声ばかりが頭から離れない。アグリアスの言葉は何故かよく聞こえない。
「ああ、そうだ。今度練習に手合わせして貰えます?」
その言葉を聴いて、つい思ったままに言葉を投げていた。
「アグリアス。私と手合わせしてくれない?」
腕の立つ女性騎士の模擬試合とくれば、注目を集めるのは自明の理であり、長旅の疲れに
余興を求める一行のほとんどが見物に参加していた。奇しくも、自治都市ベルベニアの
再来であったそれは、メリアドールにとって雪辱戦の意味もあった。そんな理由から気合いの
入った手合わせは、実戦さながらの緊迫感があった。とはいえ、事の成り行きを不安視して
いるのは、心配性の白魔道士くらいだろう。拮抗した実力を有するといえども、
二人の卓越した技術ならば、致命傷を避けることは容易いのである。
加えて、もしもの場合に備えて、回復役の彼女がいるのだから万全である。
互いに模擬剣(ロングソード)を握り、間合いの二歩先に向かい合う。
三呼吸分の静寂を破り、先に動いたのはメリアドール。
懐に飛び込み横薙ぎに剣を払うが、青眼に構えたアグリアスに受け止められる。
また同様に、返す刃で斬り返したアグリアスの剣も空を切る。
再び距離を空けた二人に、見物人たちは息を呑む。
一撃の重みと技術はアグリアスに、敏捷さと手数はメリアドールに、一日の長がある
といえるだろう。お互いに、自己の特性を最大限に生かことのできる戦闘方式を身に着けていた。
戦慣れしない剣士には見習うべき点の多い戦いだろう。
一進一退の攻防が続く。一見すれば互角にも見えるが、オルランドゥ伯やベイオウーフ
といった歴戦の強者から見れば、一目でわかるほどにメリアドールは精彩を欠いていた。
当事者である二人は、誰よりもそれを理解しているだろう。
触れれば切れるような、剣の「冴え」がメリアドールにはないのだ。
幾人かがそれをおぼろげながら認識し始めたとき、アグリアスの振るった重い一撃に、
メリアドールの握る剣は手を離れ、キィンと音を立てて地に落ちる。
――勝敗は決した。
「メリアドール。貴女の剣には迷いがある。それでは相手は倒せないぞ」
剣を収めたアグリアスは、メリアドールに向き直ると、軽く、それでいて真摯に指摘する。
「悩みが解消されたら、また手合わせしよう」
そういって笑うアグリアスは本当に綺麗で、格好良くて――敵わない、と痛感した。
「……今度は、負けないわよ」
自分は、笑えているだろうか。その自信は、ない。
野営地からの出立時刻。例によって悪夢に悩まされるメリアドールは、鬱屈とした重い空気を
漂わせていた。このところ毎晩続くそれに、メリアドールはすっかり参っていた。
情けない姉で弟に申し訳ないと思う。
「ねえ、メリアドール、さん」
声を掛けられて、メリアドールは発声源に顔を向ける。そこには茶髪の女性騎士が佇んでいた。
自分の記憶が正しければアグリアスの部下だったろうと思う。話し掛けられるまで気付かなかった。
ここまで接近されてしまったということは、体調がよほど悪いか、それほど集中力が散漫だった
ということになる。良くない兆候だ。
「……何か用?」
再び、思考の海に身を投げそうになっていたメリアドールは、彼女の一挙一動を見据えるかのような
女性騎士の剣呑な目つきに気を引き締める。直感が告げる。――何か、あまり良くない話だ。
「自治都市ベルベニアで私達と交戦したわよね」
多少言い淀みながらも、意を決したかのように女騎士は続ける。
「ええ」
忘れる筈がない。メリアドールの心はつい先程までそのことで占められていたのだから。
「一人か二人は、斬ったでしょう?」
沈黙が続く。痺れを切らせたのか、女騎士は再度問い掛ける。
「答えて」
「……御免なさい。答えたくない」
「なっ! 答えたくないなんて、許されないわ」
先程まで感情を押し殺していた様子の女騎士は、仮面のように無表情だった顔を怒りの色に染め、
溜め込んだ憤懣を爆発させるように語調を強めていく。
「貴方は斬った人間のことを覚えてないの!? 神に仕える騎士のはずなのに!」
「戦いに犠牲はつきものよ。私は謝罪も弁解もしない」
「貴方がラッドを斬ったのを、私は忘れない!」
「っ!」
「覚えておいて。隊長が、みんなが貴方を認めても、私は認めない」
世界から隔絶されたような感覚に襲われる。自分の立ち位置が理解できなくなり、
明暗が逆転する。走り去る女性騎士の頬を涙が一筋流れるのを、メリアドールは
何処か他人事のように見つめていた。
アラグアイの森。ドーターのスラム街に隣接するこの街は、獅子戦争の影響を受けて、
急激な治安の悪化により盗賊、夜盗などが跋扈する状況にあった。そのような地を異端者
一行がそうやすやすと通過できるはずもなく、盗賊と思しき一群との交戦が始まった。
今まで何度も行われた小競り合いと同様に、寡兵とはいえ手練れの一行にとっては、森の
盗賊などはたいした障害ではなかった。ムスタディオの狙撃で詠唱中の黒魔道士が倒れ、
オルランドゥ伯とアグリアスの聖剣技が冴え渡る。
その最中、回復を続けるチョコボ相手にキレのない攻撃を繰り返していたメリアドールは、
先程の一件について思い煩っていた。果たして自分の採るべき態度は正しかっただろうか。
間違ってはいなかった。それは断言できる。しかし、最良だったかと言われれば、その自信はない。
仇を憎む彼女の気持ちは痛いほどにわかる。自分の通った道なのだから。
弟を殺した何者か(まだ、父と判明した訳ではない)と、仲間として共に歩むことができるか。
答えは簡単だ――できるはずがない。謝罪するか、無視を決め込むか。悩みは尽きない。
あれこれと思い巡らすメリアドールの耳に、風を切る音が響いた。
咄嗟に傾けた顔すれすれの位置に、クロスボウの矢が突き刺さる。
森の千年は生きたであろう古木に隠れるように、ボウガンを構えた一人の弓使いがいた。
その狙撃手に近づくため移動しようとするが、ローブに引っ張られる。
すぐに、ローブの頭部を貫通する矢によって、背後の巨木に縫い付けられてしまったと気付く。
二射目を放とうと構える射手を見て、急ぎローブに剣を宛がう。
びりっ、と大きな音を上げてローブが裂ける。首元近くに刺さる矢を見て、
態勢を整えようとするメリアドールだが、足をとられて地に伏せてしまう。
そのとき、三射目が放たれる。戦いの渦中にもかかわらず、気を抜いていた自分の失態だ。
――覚悟を決めた。
「メリアドール!」
目前で何が起こったのか理解できなかった。射られた鉄の矢、貫かれたであろう背中。
その場に崩れ落ちるラムザ。再びボウガンを射ようと矢を番えた弓使いは、ムスタディオ
の狙撃により無力化する。しかし、メリアドールには、そんなことはどうでもよかった。
「ラムザ、大丈夫!?」
痛みを堪えるような表情のラムザ。遠い何処かを見つめるように焦点の合わないその目に、
メリアドールは不安を覚える。次の瞬間、強く力の篭った腕で抱き寄せられる。
ラムザの思っていたより男らしい身体にひどく動揺してしまう。
火が出たように、顔が赤くなるのを感じた。
「無事で、よかった」
ひどく真剣な瞳に覗き込まれて、メリアドールの鼓動が大きく一度、跳ねた。
――以下次回。
GJ
おお、スゲー、早速キターーーーーーー!
完結までGJはとっておこう。これを皮切りに漏れも漏れもと投下されるといいな
⊃C
いい
467 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 22:23:36 ID:e8gB/q2v
超Gj
最初の淡々とした数葉の写真が流れゆくかのような場面転換は上手いと思った
なんつーか陰鬱としたFFTの世界に凄くマッチしててムービーが流れるデモみたいな画が頭の中に浮かんだよ
これは凄い作品に出会えたGJ!
某スレで叩かれて未完で放置した人?
意外なところでラッド死亡かよw
>>469 どう見ても違うだろ。一体どっからそんな結論を導き出したんだ?
GJ!!後編に期待してます!!!
>>472 文体と推すシチュエーションが似てるから
その作品とスレがわからん俺ガイル
メリアが過去に隊の人間を殺めている為の確執があるという設定は斬新でイイ!
ただ、句読点がチョット多過ぎて読み手からするとテンポが悪く感じるのと、
投下を急いだのか若干ヘンな日本語になってる所がチラホラあるのが惜しい
後編に期待!
>>476 だから誰なのよ?気になるんだけど
別の板やスレでの所業や内容をムリに引っ張り出すのはいくらなんでも無粋だ。
GJだが、全部完成してからまとめて投下して欲しかった
遅筆と書いてあったが、どれ位かかるか分からないと、もし他にSS書いた人がいたらその間投下し辛いと思うんだが
480 :
456:2007/09/06(木) 10:43:54 ID:fpJtJzLh
あまり作者が顔を出すのは好ましくないと思っているので、少しだけ。
>>469 昔、オリジナルで一度連載ものを投稿したことがありますが、
別の板ですし、完結もさせましたので、ご指摘の作品とは無関係だと思います。
>>479 プロットで1月、書き上げるのに1月ほどかかっています。参考までに。
こればかりは注意書きにあったということで納得してください。
投下した以上、今度はなるべく早くしたいと思ってはいるのですが。
SSは気にせずにどんどん投下してください。
感想・批評などありがとうございます。大変励みになります。
とくに
>>468さま
>>477さまにはお礼申し上げます。やる気が出ました。
ま、焦らず続きを楽しみに待たせて頂くぜ
じゃあそれまでの間デリオヴェをリクしてみる
しかし当たり前過ぎて題材としてはあんまり人気無いのかな
>>479 人が多いスレでも、職人が入れ替わり立ち替わり続き物を投下しても問題なく機能している所は少なくないというのに、
こんな過疎スレで、「他の人が投下し辛いから全部完成してから投下しろ」もないだろ。
携帯で細切れの1〜2レスを毎日毎日投下してきたとかいうケースでもないんだし。
>>482 ディリ×オヴェとかベイオ×レーゼみたいな公式のカポーキャラはそうでないキャラに比べて想像の余地が少ないからじゃね
特にディリ×オヴェは刺した刺されたの縛りが入るし
実はあれはプレイの一環
ちょwwどんだけイクとこまでイっちゃってるプレイなんだよwww
ところで縛りっていうので思ったけどSMものって見た事ないな。
拘束陵辱とかはどっかで見た気がするが、それはどっちかっていうとレイープか。
アグリアス×オヴェリアが見たい…
百合モノ探してみたけどFFTのは無いな…
総合にも無かった
アグリアスxモルボルになったアリシアとか思いついた。
これなら百合でも問題ないねッ!
ちょwwwwww
そういやモルボル菌という発想はなかった
ところでアグ×モルボルという表記ってことは、モルボル触手責めじゃなく
モルボル化して悲嘆にくれるアリシアをアグが優しく体で癒してあげるとかの展開なのか
沙耶の唄を幻視した
アグに限らずモルボル陵辱はFFシリーズでは絵ではよくあるネタなんだけど、
そのシーンだけを2chに書くには面倒なのかもな。
焦らしに焦らされまくった為に、悩ましくおねだりしてしまうアグリアスきぼん。
言葉責めとか。
「いつもキリっと澄ました近衛騎士ともあろう人がこんなにグチュグチュ音を立てるだなんて。
オヴェリア様が知ったらどんな顔をなさるでしょうね?(w」
「いっいじわるうぅ」
まあその頃にはオヴェリアもディリータにヌッチョヌチョにされてるわけだが。
実際にオヴェリア様に知られてしまったアグが恥ずかしさのあまり悶絶する展開とかどうよ
>>494・・・それはラムアグなのか?ラムアグなのかッ!?
>>354 ちっとインスピが来た。書いてみるよ。
シリアスになりそうだが勘弁してけろ
基本に立ちかえって(?)ラムアグキボン
>>490-491 「隊長。私、モルボルになってしまいましたっ!」
聞き慣れた部下の高い声で発せられた内容に、思わず振り向く。
うぞうぞと蠢く無数の汚い触手と、今までに経験したことのないような悪臭。
ピンク色の大きな口からだらだらと垂れ落ちる唾液は地を溶かす。
目の前の不愉快極まりない緑色の物体は左右に体を揺り動かし、必死に訴える。
現状理解を放棄すると、アグリアスは卒倒した。
「状況はよくわかった」
鼻を摘みながら真剣な顔でモルボルに頷くアグリアス。
顰めた眉と額の皺を咎められる者などいないだろう。聖アジョラだって無理である。
「まじゅう使いの練習をしていたら、いつの間にかモルボルグレイトが隣にいて、
隠しアビリティのモルボル菌が発動、自分がモルボルになってしまった、と」
「そうなんですよっ。どうしましょう!」
ずいっ!と近づくモルボルの巨体。生理的嫌悪感に耐えるアグリアス。
――逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。
「落ち着くんだ、アリシア。あと、少し離れて貰えるか?」
「ご、ごめんなさい、隊長」
少し遠のくモルボルの緑色。思わずほっと息をこぼす。
「何故こんな所にモルボルグレイトが……。
私だけでは解決できんな。誰かの助けが必要だ」
「これじゃ私、もうお嫁にいけませんよう」
お嫁ってレベルじゃなくね?と思う心を押し殺し、アグリアスは部下を励ます。
「大丈夫だアリシア。私がきっとなんとかしてやるからな」
「隊長……」
赤い複数の眼を潤めるモルボル。正直キモイとアグリアスは思った。
「私、実は隊長のこと――」
「や、やめろ! アリシア! や、やめて――――!!」
ここまで書いたんだけど、俺、触手はだめなんだ。
具体的なヴィジュアルイメージなら
「女騎士さんと触手」「陵辱アグリアスさん」でググれ。
流れとは全然関係無いんだけど、このスレでリクされたキャラを数えてみた
(リクかどうかよく分からない書き方のものやなんかは除外した)
適当に数えたので数え漏れとか間違いとかあると思うけど纏めて挙げてみる
ムスタ×汎用 …1
ディリ×オヴェ …3
ラムザ×アグ …5
労八×ビブロス …1
ムスタ×アグ …1
ラムザ×アルマ …1
アグ×オヴェ …3
アルマ×オヴェ …1
アルマ×ティータ…1
骸旅団×ティータ…1
ティータ×ウィー…1
ダイス×ラムザ …1
ラムザ×ラファ …1
セリア×レディ×エルムドア …2
ルーヴェリアもの…5
メリアもの …2
レーゼもの …1
悲劇的なアグ …1
ラムアグは何故か人気なんだよなあー、不思議だ、何故ラムアグなんだろう?
何故ラムアグはこんなに人気なのか小1時間議論したいくらいだ
しかしルーヴェリアが同点5票獲得と大健闘なのは不思議を通り越して謎だ
>>501 原作やってるならわかるとは思うんだが…
まあくっつく可能性があるのがアグとメリアしかいないというのが一番の理由かな?
アグリアス人気はジョジョに過熱してきているね。
FFT関係のスレもそれに引きずられている感じだし。
年を経てからFFTを再評価する人が増えたのかしら?
>>499 苦手といいつつ良く書けているじゃないか。
続きよろw
議論も何も、ゲームやっててそれを妄想なり希望したプレイヤーが多かったというだけのことだろ。
で、
>>501はそう感じなかったというだけのことだろ。
ルーヴェリア5票が謎も何も、一人が話題を振ったら何人かが「それいいね」という会話の流れができたからであって、
謎も糞もないだろ。
ただ名前が挙がったレスを数えるだけでなく、前後の流れを見ろよ。
>>503のアグリアスに対する考察は全ての行に対して(そうか?)と疑問が湧く。
>>501 主人公ラムザ=オレ
アグたん萌え
オレ×アグたん
つまりラムアグ
というのが多いんだと思うけどな
なぜか?ってのは消去法だよ、そりゃ。
実際ラムザに恋愛っけが全くない話だからな
書いてるのは近親相姦大好きマン松野だし。
>>504 セリフも登場シーンも無いルーヴェリアであんな会話の流れが出来た事自体が謎だって事さ
1、2レスついてりゃいい方だろうに、なんだあの影の人気はw
>>505 ああ〜、なるほど!納得がいったわ
俺はOPのアラズラムのセリフもあってこのゲームを観客気分でやってたからなー
むしろED見ててラム×アルはガチとか思っちゃったクチなんで松野の狙い通りだったりして
ラムザ「一人くらいモルボルになったくらいで騒ぐんじゃあないッ!
そもそも女は誰でもみんなモルボルを持ってるじゃないかッ!
ニオイだって(ry
>>494 その流れだとどうしても「くやしい!でも…」的なセリフを連想してしまいますね
このスレの半分くらいはアグスレ見てんだろ
だったらラムアグ書いときゃ文句は出ん
なのになんでそんな色々なシチュを考える必要がある?
なんという釣り……
↑は間違いなくなりすまし
ここのスレタイを1000万回読み直して来い
>>509、【ラムアグ】ラムザ×アグリアスでエロパロ【オンリー】のスレでも建てて来い。
そしてそこから二度と出て来るな。
いやだからどう見てもなりすましだろう……
普通こんな不利になるようなレスしないって
>>497 ムスアグktkr
wktkで待ってるぜ
そういう意味ではなくてだな…
普通に楽しみなんだ
以前からなんかやたらと人につっかかる奴がいるな
うっとおしい
うっとおしい(笑)
×うっとおしい
○鬱陶(うっとう)しい
ゆとり‥‥か。
以前から、て元々最初から自分の気に入らないことには噛み付かないと気が済まないピラニアみてえな連中の巣窟だよ。
>>517 お前だって気に入らないから噛み付いてるわけだろw
ちょっと見てない内に荒れ気味になってたりするなあこのスレww
今はあれか、ラムメリ後編とムスアグの投下待ちか。
個人的には
>>494みたいなのを読みたいぜ。なんつーかこう、ドロドロにただれたセクースしてるやつ。
523 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 14:13:29 ID:ZbfQFrt2
>>522 モルボル菌感染アリシアによって快楽地獄に堕とされるアグリアス様を
待つ人がいる事もお忘れなく。
ラムアグを待っているのもいます……
原作とはキャラが違うと喚いてた奴が消えたな
よかったよかった
そういうこと言ったら、エロ同人誌のほうが2chなんぞよりよっぽど自由にやってるよな。
なぜ蒸し返すのか……
以前からなんかやたらと人につっかかる奴がいるな
うっとおしい
うっとおしい(笑)
ピラニア(ry
以前からやたらと蒸し返す奴がいるな
うっとお(ry
うっとおしい(笑)
「人はッ!もっと自由にエロパロ出来るンだッ!
ムスアグでもッ!触手でも鬼畜でもなンでもッ!そこにエロがあればこそッ!
もっと自由に、もっと大胆にッ!
原作とはキャラが違うと喚いてた奴などもういないッ!職人達よ率直なる妄想を吐き出せッ!
このスレの飢えた傲慢なピラニア共にエサをッ!!
それは貴公らの力量如何によって賞賛か非難のいずれかをを以って語り継がれるだろうッ!
ネタっぽく書けば叩かれないとでも思ってる性根ってどうよ。
まあでも言ってることは本当のこと
アグオヴェ読みたいなー。耽美なエロが
あとはティンジェル姉弟近親相姦とか
メリ×イズ書いてみようかなと思って近親姦について色々と調べてたんだが……
何故、姉弟・兄妹が年齢の近い身近な男女であるにも関わらず恋愛対象となりにくいのかというのの研究結果があって、
それによると幼少期からずっと近くで一緒に育つと、人から何も言われたりせずとも脳的にそういう対象として認識をしなくなるシステムになってるらしい。
逆を言うと幼少期から離れて暮らしていた兄妹には恋愛感情を抱く素質が充分あるわけでこれってどこのラムアルですか?
松野がそこまで考えて設定してるわきゃないと思うが、万が一そうだったとしたら神だな……
ラムアグ萌え
まで読んだよ
アグリアスはこのスレの癌
>534 賞賛と非難同時に喰らってるのもいるけどなw
>537 幼少期から離れてというか、生まれてすぐ修道院預けじゃなかったか?
で、最近家に戻ってきたと。
恋愛感情云々はともかくとして、妹という実感は沸きにくいんじゃないかと思う。
イキナリ家族って言われてもみたいな。まあそれじゃ話が成り立たないが。
理屈こねて、あーでこーだから書きにくいとか言うより、気軽にエロ漫画レベルのノリでいいんじゃね?
実姉弟萌えのつつみあかり信者ナメんなよw
>>539 アグリアスが癌なんじゃなくて
エロパロスレにいながらエロパロだという事を理解出来ず(認めたくなくて)荒らす奴が癌
たとえばどういう奴だ
378 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2007/09/16(日) 00:14:53 ID:wzpnX/U20
最近某板の某スレでも色々なのがあがってるけど
アグたん絡みではラムアグ以外は邪道だろ、常識的に考えて…
キャラを考えろっての
↑こういう奴
スルーすればいいのに
ピラニアだからw
カミツキガメの方がカッコ悪くていい。
なんだと!カミツキガメを馬鹿にすんなー
>>540 一個下のカワイイ女の子が家に来て一緒に住む事になって
「兄さん」とか言われたらそれだけで充分じゃないか。
むしろ家族感が希薄な分、お互い男と女としとして意識してしまったりとか
なんて想像したら実に萌える(;´Д`)ハァハァ
とりあえずラムアグキボン
>>548 カミツキガメは単独待ち伏せ型だろうし、群れで自分達から積極的に食いつくスピーディーさが無いので、ここのイメージとは違うかもね。
突然現れた妹のアルマに心奪われるラムザ
ラムザに密かに想いをよせていた幼馴染のティータ
妹アルマVS幼馴染ティータの修羅場が読みたい
“突然現れた妹に心奪われるラムザ”にグッと来た。
修羅場ってのは個人的に見るのが辛いが、ドラマがあって深みが出るよな。
職人さんグッと来ませんか?俺もマジ読みたいです。
いやアルマ可愛いんで余計に・・・・・・。
俺個人で言えば、最終的にアルマもティータを両方食っちゃう鬼畜ラムザだとモアベター
もし職人さんが書いてくれるとして、どんなシチュで描かれるかは分からないけれども
ラムザにはシスコンの鑑としてアルマへの純愛(?)を貫いて欲しい…
鬼畜も読みたい気はするが…
確かにラムザとアルマの純愛はいい。
だがしかし…
ええい、ミルウーダのハートを盗んで好き勝手するSSはまだかッ!?
色々と考えてもやっぱりラムアグかなあ
ラムアグのエロは千夜一夜にたくさんあった気が
昼寝氏のを一度読んでしまったらラムザ×アグリアスは恐れ多くて書けません
つーかあれ以上は求めようがないのでは
別の切り口から書けばいいんじゃない?
書きたいから書くのだ、でいいと思うヨ
ラムアグはたくさんあるから切り口考えるだけでも大変そう。
リクする側としても職人さんのアンテナがビクンと反応する様な
練られたシチュを提供したいところだが、そんなん出来る位だったら書く側に回れるよなあw
ただラムアグは人気なだけあって作品数も多いから、自分としては正直食傷気味・・・
贅沢病だな・・・orz
>正直食傷気味・・・
否定するにしてもモノは言い様、てヤツかw
>>561の言う「別の切り口」だが、例えばネット上でパロSSサイトを探しても、
ラムザがグレててガフガリオンに付いたままだったら?という切り口の作品も幾つかあったし、
登場人物がゲーム中で取った行動とは別の選択肢も脳内にあって、そっちのほうを選んでいたとしたら?
というのはパロディの一歩目としては有りだろう。
別カプにせよ、ラムアグにせよ、良作ならなんだって読みたいね
>良作なら
そこが一番難しいんじゃないかw
ゲームでは本当に不幸だったティータが幸せになれるような、そんなラムティーが読みたい
なんでラムザなんだろう
あきたもの&いらないもの
・昼寝士のもの
・ラムザとアルマの近親相姦物
・ラムザとアグリアスの話
少なくとも劇中で関わる同年代の異性が兄貴とラムザしかいないからじゃね?
学校ではいじめられてたんだし
>>568 お前みたいな煽りがあきた&いらないw
死ねよw
前スレから含めて投下作品を集計してみた。かなり短いのは省いてる。
ベイオ×レーゼ 2
ラム×メリ 2
ディリ×オヴェ 2
ラム×アグ 6
ラム×アサシン 1
アグ陵辱 1
アルマ×色々 1(連作)
ラム×メリ 2
ラム×アル 2
ムスタ×汎用 1
マラ×メリ 1
ムスタ×アル 1
ウイユベール 1
ラム×オヴェ 1
アグ×触手 1
アグ×アリラヴィ×ラム 1
バルバネス×バルマウフラ 1
ほとんど前スレのばっかりだけどね。
俺個人としてはアル×オヴェを見たいんだよなー、でもここ百合禁止なんだよね…
実に無意味な集計だな。
>>573 集計乙。他人様とネタかぶりたくない職人には有益だったんじゃないか。
ティータやらラッドはともかくラファやアルテマが未だったとは…。
あと男×男や女×女はみんな自重してるのか書きにくいのか今のところないんだな。
>>1に801とか百合とかは他に〜ってあるだろ
禁止っていうか誘導だが
>>576 百合はまだしも、さり気なく801を混ぜてるのにワロタ
そんなもん投下された暁には荒れに荒れるだろ
>>579 >さりげなく混ぜてる
それが奴らのやり口だから…
>>579,580
つらい思いをしてきたんだなお前ら…
集計まとめ。前スレ含めた投下/リクを数えてみた。今回百合と801はノーカン。
前スレでのリクも集めてみたので職人さんの刺激になれば幸いです。
まずはリクに対して実際に投下があったものから。投下数/リク数で記載。
ラム×アグ 6/15
ラム×メリ 2/2
ラム×アサシン 1/1
ラム×アル 2/7
ラム×オヴェ 1/1
ディリ×オヴェ 2/10
ベイオ×レーゼ 2/2
ムスタ×汎用 1/1
ムスタ×アル 1/1
ウイユベール 1/1(サウンドノベルもの)
アグ陵辱 1/1
今のところリクのみのモノはこちら。
ラファ×バリンテン 1
メリア×ウィーグラフ 1
アルガス×骸旅団女 1
アルガス×ミルウーダ 1
ティータ×骸旅団 1
ティータ×ウィーグラフ
モルボル×アグ&メリ 1
ラムザ×レーゼ 1
ムスタ×アグ 3
ラム×ティー 1
ラム×アルマ&ティー 1
ラム×アルマ&アグ 1
アルマ×ラム&ムスタ 1
イズ×メリ 3
アルマ(アルテマ)×ラムザ 2
アルテマ×ルカヴィ 1
ラム×アグ×ディリ×オヴェの4P 1
ラム×ラファ 1
エルムドア×アサシン 2
ラムザ×ハーレム 3
アルテマ 1
汎用 3(+陵辱1)
ミルウーダ 1
メリア 2(+陵辱1)
レーゼ 1
ルーヴェリア 6
バルマウフラ 1
アグ陵辱 1
リクとは関係無しの投下作品は以下の通り。
アグ×触手 1
アグ×アリラヴィ×ラム 1
バルバネス×バルマウフラ 1
アルマ×色々 1(連作)
マラ×メリ 1
もしも次スレが建つような事があれば、その時にでもまた数えて集計してみよう…
百合SSは書いたら
>>578に落として
ここから誘導してもいいのか?
今書いてるのは百合じゃないけど
そのうち書きたいと思ってるから
>>582 お前マメだなー。とりあえず乙。
ラム×アルマ&アグってのがイイなあ。
ラムザのちんこを取り合って離さず引っ張り合う2人と痛さで泣きそうなラムザとか。
乙とか言うより、ログ持ってる奴なら誰でも自分で数えれば済む程度のことなんだから、
>>582がムリして頑張ることもねえと思うけど?
4〜5スレぐらいまで進んでいれば参考になるだけの統計が取れるとは思うが…
587 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 00:47:20 ID:tpd4gmvY
>>586 集計とっただけの奴が乙とか言われてて気にいらねえ
まで読んだ
二人揃ってひねた奴らだ。
相変わらず小さな荒れがずっと続いてるスレだな。
余所のRPG系エロパロスレも幾つか巡回してるが、見てる中ではここが一番荒れてる。
なんでここはしょっちゅう荒れるんだろう?
アグリアスのせい
敵の汎用女弓使いが囲まれて
レベルやJP上げに使われながら凌辱されるシチュきぼんぬ
敵の汎用白魔導師を倒す時にちょっとドキドキしてた厨房は俺だけだろうか。
>レベルやJP上げに使われながら
その前にシーフに全身の装備を剥ぎ取られて
敵や味方の面前でじわじわと裸にされていく過程を外してはいけない
ちょっとFFT馴れしてくると割とやる人の多い行動だと思うんだが
これかなり悪辣かつエロいよな
黒魔♀の服をむいてやりたい
>>593 その後ブレイク技で抵抗する力をじわじわ奪い
取り囲んで投石だなw
なにこの唐突な汎用人気w
時魔道士のスカートに潜り込んで御奉仕していると頭上から詠唱が聞こえてきました。
「ひるがえりて来たれ、幾重にもその身を刻め… ヘイスト!
途端に舌が二倍の速さで動く様になり、時魔道士には大変悦んでもらえましたが
翌日は舌が筋肉痛で動かせなくなってしまい、喋る事も食事も出来ませんでした。
ユーグォの森のアンデッド時魔たんを
丸裸にしてから聖なるモノで成仏させてあげました(^^)
>>591 神シチュ借りて行為に必要と思われるジョブをとりあえず集めてみた。超短編。
ただ陵辱萌えをよく理解できていないかもしれないのでポイント外してるかもしれない…
あと攻め手に絡め手で女入れたのでややレズビアンヌ風味。乱交ということでご容赦を。
戦場。
いかなる大義があろうとも、そこで行われるのは常に傷害、暴行、殺人、そして略奪。
明日の夕暮れに染まる草葉の躯と化すのは敵か、友か、それとも己か――いくら考えまいとしても、その重圧は
戦士たちの脳裏から常に離れることはない。
その負荷の連続に魂が少々ゆがんでしまったとしても、それは誰も責めることなどできない。そう、『英雄』と
呼ばれる一握りの人間でもない限りは。
今日も終わりかけた血の宴の片隅で、無名の戦士たちによる、ありふれた、だが決して語り継がれることのない
悲劇が始まる。
まるで戦に捧げられた魂を慰める、生贄の儀式のように――。
「ちょっと!嫌だ、離してよ!離せっ!」
三方を廃墟の壁で囲まれた夕暮れ迫る路地裏に、気の強そうな若い女の声が響く。
年の頃はまだ十代か。金色の長い髪に動きやすさを優先した皮鎧の軽装、腰には弓を括り付けている。
少し前まで戦場の喧騒に包まれていたこの廃墟の街も今では両軍の主力は引き上げ、その狂乱の熱気は急速に収
まりつつあった。
戦場の端にある、この場所を除いては。
「往生際の悪い…」
「おっと!くそ、暴れるなよ!」
「ふふふ、おとなしくしたほうがいいですよ〜」
女を捕らえたのは、三人の敵兵士。
表情の読めない男騎士、軽薄そうな男シーフ、そして怪しげな笑みを浮かべた白魔導士の女だ。年の頃は、全員
が捕まった女弓兵と大差ない。
捕らえられた女弓兵はシーフの腕とじたばたと格闘する。当然のことだが、彼女も必死である。手段など構って
いられない。
「てっ!噛みやがったな?!」
弓使いの女は一瞬の隙をついて三人の敵と対峙し、腰の愛器に手を伸ばし――
ない。
「あ、あれれ??」
「へー、結構いい武器使ってんじゃん?」
自慢の弓は、いつのまにか敵シーフの男の手にあった。
「こうみえてオレも元は弓兵でさ、結構弓にはうるさいんだぜ」
「あ…あたしの弓、返してよ!!」
思わず素手で掴み掛かろうとする、その眼前に鎧姿の騎士が立ち塞がった。
瞬間、横薙ぎの疾風が通り過ぎる。
「…!?」
斬られた――いや、斬られてない。
目視できないほどの速度で放たれた斬撃は、自慢の金髪をふわりと揺らし、だが自分の身体を断ち斬ってはいない。
斬られたにしては、痛くないし…
そんなことを考えているうちに、着ていた皮鎧が音を立てて地面に落下した。
そして、はらりと薄手の下着がそれに続く。
「え…?」
若い女弓兵の柔肌は、三人の敵の視線に晒されていた。
「ちょ、えぇぇぇ!?」
ほとんど裸に近い状態にされた上半身に気づいて慌てて背を向けるまでのその一瞬、その先端――小ぶりな乳輪と
桜色の乳首――をしっかりと視線に収め、シーフは口笛を吹く。
「ヒュー。こりゃ上玉。楽しめそうだ」
「おぉー、サイズもなかなかのものですなぁー。先っちょもすっごい綺麗なピンクいろ〜」
見られた。はっきり。
同性の白魔導士のからかい口調をきっかけに、女弓兵の顔が羞恥に染まる。
「でも鎧もったいなかったな、ラッド。壊さないでも、オレが盗んでやりゃいいこったろ」
「レザープレイトなど今更必要ない」
ラッドと呼ばれた体格のいい騎士が剣を鞘に収め、抑揚のない言葉で答えた。
戦技アーマーブレイク。しかも本人を傷つけずに。つまり。つまり――
「わ…私を、どうする気……?」
胸を押さえてしゃがみこみ、背中越しに三人を見上げる。
「あはは、声震えてるよう。可愛いなぁ」
「う、うるさい!」
こう見えて戦場の場数は踏んでいる。人を殺めたことだってある。同じような年齢の女に、小娘扱いされるのは
我慢ならなかった。
誇りを傷つけられた怒りに、自棄に近い心持が混ざりあう。涙ぐんだ瞳に映る羞恥は一瞬で憎悪に代わり、屈辱を
晴らすべく彼女はその身を翻した。
せめて一発でも――だがその願いが叶うほんの少し前に、白い背中を騎士の剣が平の部分で打ちすえた。
途端、両腕が痺れたように力が入らなくなる。
「パワーブレイクまで使わせるとはな。上品そうな顔に似合わず――だがもう無駄だ、おとなしくしろ」
「こ、この私が、お前らなんかに――」
「黙れ」
片腕をつかみあげられ、壁際にどんと叩きつけらえる。裸の背中への衝撃に、一瞬息が詰まった。
「わかっているだろう。どうなるかなどと」
恫喝ではなく、むしろ低く呟くような声になぜか心がびくりと反応し、彼女はまるで叱られる子供のような表情で
ラッドと呼ばれた男の顔を間近に見上げる。
「甘えるな。お前は敗者だ。敗者は勝者の糧となる。お前も戦場に立つものならば、知らないとは言わせないぞ」
「…な…」
虚無――とでも形容すれば良いのか。
かすかな苛立ちを浮かべた整った顔、そのあまりにも暗い瞳に視線を絡めとられ、逸らす事ができない。
いつのまにか感覚の無い両腕を片手で頭上の壁に戒められ、ふるふると震える乳房の片方を、ラッドが手袋のまま
空いた片手で触れはじめた。
「…痛…」
荒い手袋の生地が女弓兵の肌を擦る。形には自信のある己の胸が、敵である男の力で自在に揉まれ、潰される。
この屈辱的な仕打ちに一切抗えないのは、先に食らったパワーブレイクのためか。それとも――
「裸に剥いてJP稼ぎ、この世界の人間なら誰でもやっていることだ。――いい声で、鳴いて見せろ」
「あぅっ!」
突然、荒い感触が強く先端をひねりあげた。びくりと身体が跳ね長い髪が踊り、甘く鋭い声が反射的に喉の奥から
発せられる。
そのまま感じやすい箇所を、男は指の腹で文字通り擦るように弄ぶ。何度も、何度も。
「あ…や、いた、いたい…っ!」
まだなんの準備も整っていない女の柔肌には、その行為は快楽よりも不快感や痛みのほうが強かった。あまり男に
触れられた経験の少ない身体では尚更だ。
「…あ、あ?!や、やぁぁ!やめっ!!あっ!あはっ!?」
そして唐突に、感じる刺激が別な方向に変わった。
片方の胸の先端を、親指と人差し指でこよりのように幾度も摘み、擦る。その度に痺れるような強い刺激が彼女の
胸から全身に広がり、その意に反してぴんと尖った両の乳首は固さを更に増していく。
今までに感じたことの無い独特の痛みはやがて、甘く痺れるような快楽へと徐々に切り替わる。
「あ――」
気持ち、いい。
空虚な思考が、力を失ってきた目の光が、徐々に淫蕩な女のそれに近づいてゆく。
やめて欲しいのに、身体は感じてきてる。もっと激しく、やさしくして欲しいって…
…駄目。そんなこと、絶対に駄目。
「…う、あ…」
意志と身体のアンバランスに引き裂かれ悲鳴を上げる心に、絶え間ない刺激がさらに思考の混乱を煽る。
まぶたをきつく閉じ、自分の乱暴な責めに細い身体を震わせながら幼女のように首を振って抵抗する女弓兵の姿を、
ラッドはどこか遠くを見るような目で見ていた。
「あ、あ、は…触るな……っく………やめ…ろぉ…!…やめ……て ぇ……っ!!」
「つまらないな」
欲情した女の発する独特の甘い空気が漂い始めた頃、しかしラッドは唐突に興味を失ったように女から手を離した。
踵を返し、路地の出口へと向かう。
「あれ〜?もういいの?」
女白魔導士が、ラッドに問い掛ける。
…もしかして、解放してもらえるのかな…そんなかすかな希望が、嫌でも女弓兵の頭をよぎった。
「いいよ。俺は足りてる。ここで誰か来ないか見張ってるから、君らが好きにいたぶってやればいい」
アグリアスにでも見つかると煩いし。
男はそう答えると通りに面した縁石に腰を降ろして、外の廃墟を眺め始めた。
「あそ。じゃいただき〜」
「ふっふっふ。お言葉にあまえましょうvvv」
「ひ…」
動かない身体に、シーフと白魔導士がにじり寄ってくる。
彼女はおびえながらそれを見つめるしかできない――切ない願いは、天には聞き届けられることはなかった。
「さぁて。そんじゃどうしてやっかな」
「あー、私にもJP稼がせてくださいよう。回復だけでもいいんですけどね、やっぱ攻めないと。上半身、押さえてて
いただけます?」
「へいへい。じゃお好きにどうぞ。あ、ちょっと待った」
シーフがす、と女に手をかける。
一瞬の後、シーフは女の靴、アクセサリー、下着までをその手に押さえていた。
「いっちょあがり」
「あいかわらずすごい技ですねー。魔法みたいです」
言いながら、女白魔導士は弓使いの腰を高く上げさせるとその後ろに四つんばいになる。
短いスカートの中の下着はすでになく、小ぶりな尻があらわになっていた。
「おじゃましまーす」
「…嫌…やめて…!」
白魔導士はその尻肉を両手で押し開き、中心に顔を近づける。
「あはぁ、ここも綺麗なピンク色…。ちゅ」
「う…あ、やぁ……そんな、触らないで…みないでよぉ……」
「まぁだそんな事言ってる。もっと壊れちゃってくださいよぉ」
白魔導士はそういうと、遠慮なく秘所に舌を這わせ始めた。菊座から秘唇に至るルートをうっとりとした顔で丹念に
舐め上げ、伸ばした舌がころころと包皮に包まれた真珠を転がし始めると、女弓兵はたまらず身体を大きく震わせる。
「ちゅ…ちゅぱ…んふぅ、美味しい……ちゅ…」
「ひぁぁぁ…あ、あぁぁぁぁぁん…う、うぁぁぁ…」
いい。
きもちいい。
霞のかかってきた思考が、さらなる快楽を求めて無意識に高く上げた腰をくねらせる。
涎に混ざった愛液が、肉付きは良いが引き締まった脚の間からとろりと糸を引いて地面に落ちた。
喘ぐ女弓兵の上品な顔は完全に快楽に染まり、まるで泣きじゃくる子供のように呼吸を求めて顔を高潮させていた。
「楽しそーじゃねーかよ。じゃオレもこっち遊ばせて貰うかなっ、と」
伏せた女の眼前に、赤黒い勃起した肉茎――男の性器が晒される。
細身の身体に似合わぬシーフのそれを、女弓兵はさしたる抵抗もなく口に含んだ。
「…ん…」
「く…は、あったかい……イイぜ…動いて……舌使って…」
「…ん、んう…」
座った姿勢のまま彼女の後頭部を掴み、上下に動かす。
奥まで含み、先端まで戻る。
ふるふると揺れるむきだしの胸が地面に幾度も擦れ、女はその刺激ですら感じてしまうらしくびくりと身体を震わせた。
「あー…やべ、気持ちいーわコレ……」
含んだ陰茎に舌を絡ませ、先端を軽く吸う――額から汗を滴らせ夢中で奉仕するその女に抵抗する気は微塵もなく、むしろ
積極的に求めているようにすら思える。
「ぷは。シーフさん、そろそろ挿れてもいいですよ〜」
女白魔導士はようやく満足したらしく、顔を上げてシーフに向かって微笑んだ。
「あ、そう。…あんたが先挿れてもいいんだぜ?」
「あはは、あんまり面白くないですねぇソレ。できればやりたいんですけど、あいにく付いてないんですー」
「そりゃ残念。…なぁ、こういう関係はやっぱ穴兄弟っていうのかね?」
「知りません〜」
「…あぁ…はぁ……」
一瞬止んだ攻勢に、必死で息を整えようとする女弓兵。
その熟れきった秘所に、シーフは背後から自分の逸物をあてがった。
「さぁて。攻撃もこっからが本番だぜ」
ぐ、と容赦なく一気に腰を押し込む。
「あ、はぁぁぁぁん!!」
「く、あッ!」
にゅる、というスムーズな挿入の感触、そして熱い肉の感触が、二人の脳を快楽の電流となって同時に貫いた。
腰を押さえて、そのまま前後に動く。…ぬるぬるとした膣内に擦れる感覚が、たまらなく心地よい。
少し意識して動きを止めてみると、女の汗ばんだ腰が、快楽を求めて艶かしく動きはじめた。
「気持ちいいだろ?イイって言ってみろよ」
「あぁぁぁ、あはぁぁぁ…イイ…イイよぉ……カタいの……きもち、いいよぉ……」
「もっと動いて欲しい?」
「ほしい…うごいて……もっと…」
快楽をねだる瞳が、振り返って自分を見つめていた。
「…ふふ…」
カワイイじゃねーかよ、さっきまでのナマイキさが嘘みたいだな。実は結構スキなタイプだったとかか?
シーフの心の中を、強い満足と征服感が満たしていく。
「…っと。おい、アンタ参加すんだろ?こっちのがいいよな」
「シーフさん分かってますねぇ。ちょこっとだけサービスしてあげますよぉ」
シーフは白魔導士の意志を確かめると、背後から女弓兵を貫いたまま、ぐっとその身体を引き寄せた。
「あああああぁぁぁぁ!!!あ…!」
膣壁を妙な形で擦り上げられ、女弓兵は涙を流してあえぎながら背を大きく反らした。
「よ、と」
小さい子供を抱くような格好で、シーフは女弓兵を背後から抱え上げる。
白魔導士の前に、淫らな二人の接合部が露になった。
「んふふ〜。すごいですねぇ、全部見えちゃってますよ」
その正面に白魔導士は腹ばいになり、女弓兵の秘所に再び舌を這わせ始めた。
「ぐっ…!」
挿入とはまた異質な快楽に、女弓兵は長い金髪を振り乱して喘ぐ。
包皮から顔を出した肉芽を、軽くこそこそと舌で誘い、そして突然大きく強く舐め上げる。
「くあ、ああぁぁぁ…、あっ…いぃよぉ……!」
「んふ」
淫蕩な目をした白魔導士は一旦口を離すと、二人の接合部を唇と舌を使って刺激し始めた。
「おぉ…く…こりゃスゲェな……」
「あはぁん!もぅ、もう駄目―――ッ!!」
「く、あ…」
やがて女は再び背を反らして豊かな胸を空に突き出し、全身をわななかせ――男はきつく窄まる膣の中に、己の精を吐き出した。
何度も、何度も。
最初の交わりから、どれほどの時が経っただろう。
…あれから、何回相手をさせられたかも覚えていない。
「さて!またケアルも貰ったし、そろそろ次いけるかなー?」
「ゆ…ゆるして…も、ムリ……たすけて……」
「あははは。駄目駄目。そんな簡単に終わっちゃぜんぜんJP稼げないじゃん?ラッド、そろそろ交代してやるよ」
「…おまえが休憩したいだけだろ…」
「ふふふ。MPはまだまだ余裕がありますからねー、ケアル欲しかったら言ってくださいねー」
…あぁ。
もう、駄目なんだ。
絶対に逃げられない。死んでも…いや、きっと死ぬことすらも許されない。
彼らが満足するまで、私の肉体は永遠に嬲られる、虜――
その思考を最後に。
彼女の瞳から、光が消えた。
(End.)
リアルタイムで読めたぜGJ!
この白魔♀ってどっかで見た様なw
超GJ!
自分は陵辱スキーだけど申し分なくハァハァした。
あと
>>606の言うのがどこかわからないけど黒い白魔にも萌え。
乙!
ただ、自分には性描写がちょっと稚拙に感じてしまった。
しかし顔キャラに比べてキャラの立っていない汎用を使って話を作るのは
難しそうなので、それをやったのが凄いなあと思う。
唯一名前付きのラッドを敢えてサラリと描かれていたのも手法もうまいと感じた。
609 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 22:47:12 ID:eKkEb5kp
文章ヘンだったな。失礼
× 唯一名前付きのラッドを敢えてサラリと描かれていたのも手法もうまいと感じた。
○ 唯一名前付きのラッドを敢えてサラリと描いた手法もうまいと感じた。
>性的描写がちょっと稚拙に
手厳しいね
ただ反射的にGJ!とかだけ書くより正直でいいんじゃね?
陵辱スキーで汎用萌えで、その上おっぱい弄り描写フェチの自分にはまさしく神
戦闘中に偶然労働八号に倒れ掛かって密着してしまった女キャラ。
図らずも股間を八号のボディに押し当ててしまったその時、
作動中の八号が常に発している振動で快感を覚えてしまう。
以来、女には影でコッソリと八号に強弱をつけた振動を発する様に命じて
股間をスリつけてオナニーする習慣が生まれる。
そしてそれは更にエスカレートしてついには八号の指を挿入し始めた。
しかしその密やかな楽しみが他の女達に見つかってしまい・・・
こんなのどうだろ?俺の力じゃここまでが限界なんだが、誰かビビッとキた人書いてくれないか?
ていうかこんだけ細かいシチュ提供するくらいならもういっそ自分で書けよ
確かに手始めに2レスぐらいに膨らませてみるってのも、取っ掛かりとしてはいいかもな。
>>615 書いてみるよ。まんまその通りの感じには出来ないかも知れないけど……
リクもあらかた出尽くしたかな。あとは投下待ちが数本か。
少し落ち着いてきたな
職人待ちにVIPのスレで投下したやつ投下して桶?
途中までしか書いていないんだが…
>>620 駄目
ってレスしたらそのまま引っ込んでくれるの?
途中までしか書いていない未完成のもんを投下してどうするの?
ちゃんと後で完成させるの? それとも投げっぱなし?
自分で書いたもんの処理の仕方ぐらい、自分で決めろよ。
>>621 「駄目」って言われたら引っ込むが…
一応完成させるつもりだが、滅茶苦茶たたかれるようなら
完成させないでおこうかとと思ってました。
言葉足らずですいません。
というわけで投下させてもらいます。
読みたくない方はNGワードに”耳の弱い”をお願いします
すっかり夜も更け、1人、部屋でラムザは少し前のことを思い出していた。
ネベルスカ神殿での出来事をである。
「まさかドラゴンが人になるなんて、いや、人がドラゴンに…」
彼の脳裏に浮かぶのは神殿の奥に進んで行ったドラゴンと、
そのすぐ後神殿から出てきた女性の事だった。
「レーゼさんきれいだったな、ほんと大人の女性って感じだったなぁ…」
その女性は神殿奥から出てきた際におそらくは神殿にたまたま放置されていたであろう
薄布を一枚身にまとっているだけだった。その体つきはラムザが今まで見てきた女性の中でも
1,2を争うほど魅力的な肉体の持ち主だった。
あの時ラムザが目を奪われていた理由はドラゴンが人に変化した事よりもそちらの方が大きいかもしれなかった。
「はぁはぁ、今頃レーゼさんはやっぱりベイオウーフさんと…ハァハァ」
すぐに彼女の恋人であるベイオウーフにその姿を隠されてしまったとは言え、脳裏に焼きついたその肉体はラムザに性的な欲求を抱かせるには十分で、
今もその肉体を思い浮かべながら1人遊びに興じていた。
だが、その徐々に高まりつつある興奮と快感は思いもよらない声に阻害された。
「ねぇ、ラムザ、ちょっといい?」
今まさにラムザの脳内では媚態をさらしているレーゼ本人の声だった。
「え、は、はぃっ!」
あまりのことに声が上ずり、あわてて返事をしたはしたものの今の自分の格好を思い出し、
詰まりながらも、ことばを続けた。
「えっ、あ、ちょ、ちょっと待ってください!」
「…ふぅー、どうぞ」
「ちょっと失礼するわね、ふふっ、邪魔しちゃったかしら?」
「い、いえ、そんなことないですよ」
「ふうん…」
ラムザは先ほどまでの行為を感づかれまいとなるべく平静を装うつもりだったが、
やはり動揺は隠せず、わずかに声が上ずってしまったようだった。
レーゼはうっすら目を細めて部屋を眺め、そしてラムザを眺め、なにか得心したような表情をしていた。
ラムザにしてみればレーゼから尋ねられる理由もこれといって思い当たらず、若干うしろめたい思いがあったのか、
「何か御用ですか?」
そこには余計な詮索をされたくないためか、彼にしては直接的な聞き方だった。
「別に用ってほどの事でもないだけどね、少し聞きたい事があって…」
「何ですか?」
ラムザはレーゼと自然と目が合い。
レーゼも目が合うとラムザに顔近づけ、ラムザの鼻梁を彼女の匂いがくすぐった。
そしてまた目を細めながら囁くようにいった。
「私の体見て興奮した?」
あまりに急な質問にラムザ激しく狼狽し、答える事もままならなかった。
「な、何を…」
「そう、興奮しなかったんだ、やっぱりドラゴンだったからかしら?それとももっと若い方が…」
ラムザをレーゼはわざとらしく伏目がちなりからかうかのように言葉を続けた。
「いえっ、そんなこと!」
「いいのよ、そんなに気を使わなくても」
ラムザ当人はからかわれているのも気づかず、つい本音を漏らしてしまった。
「興奮しました!すごく、その…きれいでした」
「…お世辞でもうれしいわ」
レーゼとしてもあまりにまっすぐ答えが返ってきたせいか、少し照れているようだった。
「お世辞なんかじゃないです!だって実際さっきまで…」
ラムザは途中で言葉を止めはしたものの、必死に否定していたために思わず先ほどまでしていた行為を言ってしまうところだった。
しかしレーゼにはその続くはずだった言葉を検討をつけていたのか、笑みを浮かべながらあっさりといってのけた。
「やっぱりしてたんだ、オナニー…しかも、私で」
見る見るラムザは羞恥のあまり真っ赤になり、申し訳なさそうに縮こまり、消え入るような声で返事をした。
「えっ、は、はい…」
「ふふっ、まっ赤になっちゃって、かわいい」
「……」
しばらくの間両者に沈黙が流れた
「あ、あの……すいま」
「手伝ってあげよっか?…オナニー」
ラムザはレーゼの潤む目を見つめながらレーゼに拒否する様子がないとわかると、ゆっくりとレーゼに口付けし、その口腔中に舌を滑り込ませていった。
「ん、んむ、んんぅむ…じゅる…」
その抱きしめあい深く口付けを交わす様は誰が見ても恋人同士であり、レーゼもラムザの侵入を受け入れ、既に自ら侵入してきたのを追い出そうとはしていなかった。
ラムザは舌でレーゼの歯列や歯茎、頬の裏を蹂躙し、わざと唾液をたらし、レーゼの舌を絡めとり、吸い付き、思う存分、レーゼの口腔を弄んだ。
途中からはレーゼもされるがままではなく、ラムザの舌を追い回すように動かし、自ら唾液を嚥下するようになり、
しばらく二人は舌と舌を絡めあい、唾液を交換し、恍惚とした時間を楽しんだ。
「ちゅる、んんっぷはっ…あぁぁ、はぁ、はぁ」
二人の間に唾液がたれ、とろんとした表情で名残惜しそうにレーゼは口を半開きにさせ、ラムザの次の行動に胸を膨らませていた。
「あぁぁ…」
「脱がしますよ…」
「……」
するっ
見事な肢体があらわになり、おもわず息を呑む。こぼれんばかりに豊かな胸、肉付きがあるもののくびれた腰、しっかりとに肉がつきそれでもたれず形を失わない尻、むっちりとし張りのある脚。
そして、ラムザの先ほどまでの行為と羞恥によりレーゼの肌はうっすら汗をかき、わずかに赤みが差しており、ラムザでなくとも男性ならば情欲に身を狂わせてしまうものだった。
ラムザは舐めまわすようにレーゼの体中をみつめ、ある箇所に視線をやると、また嗜虐的な笑みを浮かべ、その箇所にためらいもなく手を伸ばした。
くちゅ
「あんっ!!」
「もう、トロトロじゃないですか、ほら、こんなになってる」
くちゅくちゅ
ラムザはレーゼの秘所からする水音をわざと聞こえるように指を動かし、うれしそうにレーゼをみつめた。
「…んっ…はぁっ、はんっ、んんっ、あぁっ、」
「やっぱり期待してたんですよね?」
レーゼは目をつぶり、必死に下腹部から感じる刺激に耐えており、ラムザの問いかけに対しても口を閉ざし、ただ首を横に振るばかりだった。
しかし、時折その閉ざされた口から我慢しきれない嬌声が漏れ、その首を振る動作も問いかけに対する返事というより、快楽に身をよじっているようにしか見えなかった。
ラムザはレーゼの秘裂を指でかき回す一方で、空いた片方の手でレーゼの髪を愛しそうに梳き、背中に指を這わせ、時には首筋を強く吸ったりし、そのたびに変化する表情を楽しんだ。
「だめっ、ふあっ、んんっ…い、ちがうの…」
レーゼは明らかに性的な高まりを見せる一方、その嬌声にどこか切なげな声が混じり、
「あっあぁあ!、ねえ、ラムザ…お願い…」
「ま、待って、ラムザ」
ラムザは久しぶりに名前を呼ばれたせいか少し落ち着きを取り戻し、一旦レーゼに対する愛撫を中断し、おあずけを喰らったような表情でみつめた
「いまさら待ったなんてダメですよ」
「そ、そうじゃないの…はぁ、はぁ」
レーゼは乱れた息を整えながら、恥ずかしげにラムザに言った。
「はぁ、はぁ、ねえ、その…どうしてさっきから胸触ってくれないの?」
そう、ラムザは秘所や耳などの部分を弄びはしたもののほとんどその豊かな胸に触れておらず、その事が人並み以上の乳房を持つレーゼには不満だったのだ。
「ほら、好きにしていいのよ」
レーゼはラムザの腕を取ると自分の胸に押し当て、もむように動かした。
しかし、ラムザはその手を離し、冷たく言い放った。
「…いいですよ」
「ねえ、触りたくないの?なんなら挟んであげて、んっ!あぁぁ…」
すがるようにねだるレーゼを無視し、ラムザは再び秘所への愛撫を再開した。そしてそれは先ほどまでのものよりも明らかに激しく、まさにレーゼを責めたてるようだった。
「触って欲しいんですか?」
「あっ、ん、そ、そういうわけじゃ…んんっ、ないの…あっ、ひゃぁああっ」
「へぇ、揉まれたり、舐められたり、摘まれたり、吸われたりしたいんですか?」
「あっあぁあ、んんっだ、だめ、だめ、あんっ…」
ラムザ胸を触らず、ひたすら、レーゼの秘所を弄り、更に言葉でも責め続けた。
そのせいか、レーゼは羞恥心と快感そして、ある種の欲求不満により、半ば泣きそうになりながらラムザに懇願した。
「ん、おねがい、焦らさないで、触って、触ってぇ」
ラムザはそれでも一向に胸を触ろうとはせず、レーゼの願いを退けた。
「ベイオウーフさんにはいつもしてもらってたんですか?」
「言わないで、彼のことなんか…んっ」
「どうなんです?胸弄ってもらってたんですよね?」
わざとらしくラムザはベイオウーフの名前を出し、レーゼの反応を楽しみ、更にあきらかにその話題を避けようとするレーゼに対し、
質問のたびにレーゼのクリトリスを強く刺激し、ある意味では拷問にかけるように責め、彼女の答えを求めた。
「んあぁああっ、そう、そうなの、いつもだからっ、おねがいっ」
レーゼはその刺激に理性を失いそうになり、更に自分が求める刺激を得るために必死に答えた。
「そうなんですかぁ」
「いじわるしないでぇ、おかしくなっちゃうの、おねがいあっああぁ…うぅん、んん」
ラムザがどうしても自分の胸に触れてくれないことを悟ると、レーゼは自らラムザに抱きつき、少しでも胸に刺激を得ようと、胸をつぶれるほど押し付けこすりつけるように動いた。
ラムザとレーゼの間でその豊かな乳房はレーゼが動くごとに形を歪め、指や口、舌から受ける愛撫には程遠いものの、レーゼにはそれでも、欲しくて欲しくてたまらない刺激にはかわりなかった。
しかし、必死にラムザに奉仕し、その刺激を喜んでいたレーゼをあざ笑うかのように、ラムザはレーゼの柔らかな拘束から逃れるとレーゼの後ろに回り、
レーゼが自分で刺激を与える事が出来ないよう、後ろから両手を彼女の腹部の前で抱え込むように組み、拘束すると、冷たい口調で
「そんなに触ってほしいんですか?、なら、ベイオウーフさんにしてもらってくださいよ、僕はそんな脂肪の塊になんか興味ありませんから」
「はぁっ、はぁっ、そ、そんな…言い方…、あぁっ」
ラムザはレーゼを拘束したまま自分の下腹部をわざとレーゼに密着させると、肩越しに問いかけた。
「ひどいですか?でもね、本当のことなんです…だけど、それなのになんで僕がこんなに興奮してると思います?」
「んぅ、ぇ?…はぁっ、あぁぁ」
「僕ね、レーゼさんの耳とか鎖骨好きなんですよ」
「ひゃんっ、…ん、ん…」
「それにこの腰周りやお尻とかとかすごく好みです、それじゃ、だめですか?」
ラムザは自分が口に出した部分を指や唇で優しく触れ、ときには強く吸い付いたり、その舌で味わうのように舐め回したりもした。
「あっあんふぁっんんっ、…い、ぁ、ああっーーー」
「はぁ、はぁ…それに膣なんか指にすごく絡み付いてくるし…」
「だめ、だめっあっ、ああぁああ、い、いいの…」
「どうせ、みんな、胸しか触ってくれなかったんでしょ?他の部分の方が魅力的なのに」
「ほ、ほんとに…」
「そうです、鎖骨もすごくきれいだし、耳を弄るとこんないい声で反応してくれる」
「あぁ、はぁん、はぅう、やぁっ」
「腰の辺りもうっすら肉がついてて、お尻もほら、いくら触っても崩れないし僕の手に吸い付くみたいだ」
「それだけじゃないです…んむっ、じゅる、ちゅるる、んっぷはぁ」
ラムザは拘束していた手を離すとレーゼの顔を振り向かせ、深く口づけすると、唾液を一滴も残らないほど吸い込み、レーゼにわかるように飲み干した。
「っんぐ、…レーゼさんの唾液もすごくおいしいです、」
「やぁぁ、そんな…ん、んぅ、」
「それでもだめですか?」
「……で、でも、…あっ」
「それに…」
ずりゅっ
「んっあぁあああああああああ!!」
レーゼが答えあぐねていると、ラムザは何の前触れも無くペニスをレーゼに一気に挿入したのだった。
挿入による刺激にレーゼは大きく体を震わせ、先ほどまでの愛撫ですでに限界だったのか、大きく嬌声を上げると体全体をヒクつかせた。
「ぁぁぁ…はぁ、あぁぁ」
「そろそろ僕も気持ちよくなりたいんですよ…ってもう入れちゃいましたけど」
「あっ、ふぅんっ」
「イっちゃいましたか?」
「はぁ…はぁ」
レーゼがイったことを確認するとラムザは抽送をせずに一旦レーゼからペニスを抜き取り、
レーゼの焦点の合わない目を眺めるとレーゼの胸の頂点に指をそえ軽くつまんだ。
前述の通り中途半端ですが以上です。
続きを書くための参考にしたいので駄目なところを教えて欲しいです。
お願いします。
取り敢えず、理由があって後半まで伏せてるのでないならベイオウーフとデキてる筈の
レーゼがラムザのところに来る理由が語られていないのが不自然かな。
>>627氏に付け加えさせてもらうなら、俺は改行具合かな。
後は「オチどうすんの?」てなところだろうか。
『オチがない』というオチ、という手法もあってだな
最悪夢オチでもかまわんよ
俺はね
疑問なんだが何故完成させてから一気に投下しないんだろう。
連投規制とか、その辺の問題があるの?
改行が確かに不思議な感じだし、空改行も無作為に見えるのでもう少し使いどころを絞ると良いかも。
行数をちゃんと決めて、できれば字句は改行位置で区切りがくるよう調整するだけで見栄えが結構違う。
あとは舞台と状況(シチュエーション)に如何に矛盾を出さないか説得力があるかが個人的にはエロパロの見せ所と思うので
やっぱり「ここはどこで」「なぜこうなってるのか?」を後半でちゃんと説明しきれれば良い。
そこさえしっかり出来てれば、とりあえずキャラ壊れとか言われることは無くスムーズに書けるかと。
エロシーンは個人の趣味で書くしかないし、同じ趣味の人が一人でも悦んでくれりゃいいや位で好きにいこう。
マジレス長文になっちゃったよスマン
エンドマークまでちゃんと晒せるよう頑張って
最後は自分が満足するものが出来れば勝ち
あー、うん
なんていうか
未完成だからしかたのないことだろうけど
なぜレーゼがラムザに? という説得力が足りないかなって
自分の書きたいシチュエーションに説得力を持たせないといけないんじゃないかなって
じゃあ俺は
熟練のテクでガフさんにメロメロにされるアグリアス
を希望してみるぜ
ハード陵辱ならアリかもしんねーけどよ。
ナシなんて存在しないッ!
じゃあ俺はモルボルがエロエロしてるシーンを希望してみるぜ!
ラムアグがいいな希望
って一、二ヶ月前にも一度言った気がする
……そういえばミルウーダは?
ミルウーダなら俺と豆スープすすってるよ
>>623-625 これってFFT描くスレだよな?
あそこの専用ロダに.txtで上げてるんだからそのままうrl持ってくれば良かったんじゃね?
続き増えてるのかと思ったらまったく増えてないし
VIPと他の板じゃふいんき(ryとか求めてるものとか違うしそのまま持ってきちゃダメだろ・・・
せっかくだから俺はアグメリを所望するぜ
百合は別スレに落とすことになっているのだよ、ボン…
ストイックな女性同士の絡みはムスコが破裂するくらいストライクだがなッ!
>>627-634 アドバイスありがとうございます。
後付設定になりそうですが物語の説得力を持たせるようにがんばってみます。
改行も気をつけるようにします。正直そこまで頭回ってませんでした。
大体40文字ぐらいで改行が見やすいんでしょうか?
>>631 未完成のまま投下したのは一旦、批評してもらいたかったからです。
(オチが思い浮かばなかったせいもありますが)
>>641 だから駄目かどうか最初に聞いてたんだが・・・
まあ、一応来週中には完結させるつもりですが、プロバイダ規制喰らったので投下はいつになるかわかりません。
長々とすいません。
>>643 >だから駄目かどうか最初に聞いてたんだが
それだと>621が突っ込んでたように、
(こいつはダメって言われたら引っ込む程度のやる気しかないのか?)と見られて、初っ端からマイナスイメージ付いて損だと思う。
SS投下することこそが第一の板なのだし、そこはやったもん勝ちぐらいの勢いで正解だと思いますよ。
>>643 黙って完成品を投下するのが一番無難。
他の人の意見を参考にして〜だとか、悪い点を直しつつ〜なんて言い訳しながら細切れ投下なんて、
ウザがられる典型的なパターンだから気をつけた方がいいよ。
みんながみんなアナタの仲間ってわけじゃないんだから、自分一人の頭で考えて、自分一人の腕で書けるようにならないと。
作者の姿勢一つで、作品に変な先入観を持たれることもあるからね。
アナタみたいな事を言っておいて、途中で作品放っぽいて逃げ出す人なんて腐るほど見てきた。
まぁ、そういう人側にいかない様に頑張ってください。
>>635 あー、ガフアグってさりげにけっこう好きだ
反発しつつも互いの実力は信頼してる、的な空気でも萌えるし
ガチな陵辱シチュもそれはそれで似合う気がする
>>643 ちょっと下手に出ただけでこんだけ説教されるのがこのスレ
書けたから落とす!苦手な奴はスルー品!ぐらいの心持ちで
気楽にどんどん晒し合おうぜ
改行は一応このスレも上に資産があるから見やすいの真似しれ
分割投下を見ると、投下する度に乙とかgjもらいたいだけじゃねーかとか思う事がある
読者からすると、同じ作品でも完成品を一気に読むのと数週間〜数ヶ月の間をおいて
幾つかに分割投下されたものを読むのとでは、作品から受けるものが違ってくると思う
>投下する度に乙とかgjもらいたいだけじゃねーかとか思う事がある
そこまで行くと捻くれすぎじゃね?
連投規制だってあるだろうしよ。
・全て書き上げてはいるが、投下しやすいように読ませやすいようにするため分割投下
・大体の構想や下書き程度のものは出来ていて、完結の見通しも立っているので、煮詰めながら数回に分けて投下
・オチも決まっていないとりあえず書けたものをポンポン投下
同じ分割投下でも色々とあるんだよね。
一番下が一番危険。
完成したものとか完成できそうなものとかを分けるとすれば
上下、上中下くらいでおおまかに分けるのがいいのかね
内容が判別できる量としては
一日に一レス二レスがひたすら続くよりは……
長いなら、完成品・完成間近のものを数日にわけて投下ってのもアリだな
連続で書き込むと規制食らうこともあるらしいし
まだ完成してないけど
とにかくこの妄想の何割かだけでも早いとこ脳外に出してみんなに見てもらいたい!
っていう欲求があったりするって事なのかねえ。
理想は一括投下で、投稿中に連投規制にひっかかったら
規制解除されるまで待てばいいだけの話だと思うんだが。
プロバイダ規制かかったら別だが。
アグスレが微妙に荒れてきてるんですが
こっちに持ってくんな。
こっちもこっちで荒れやすいんだからよw
誰もつっこまないけど
>>641は結構問題行為じゃないか?
他板の専ロダ勝手に使ってるように見えるだろう。見に行くだけでも負荷上がるわけだし。
あと後日まとめようとか動きがあった場合に困るぜ。
>>649 書き手スレだったか読み手だったか忘れたけど、そんな話題を見たなあ
明らかに連投規制関係無い長さの投下についてだったと思う
このスレはほんと相変わらずですね。
何十レスにも及ぶような長い作品とかだったら、
いっぺんに投下する方が大抵どこのスレでも迷惑がられると思うぞ
一度の投下量がこまぎれ過ぎ(1〜2レスとか)で読みにくいとかでなければ、
分割投下そのものはまったく当たり前の話だし
投下と投下の間の期間がしばらく空く事も
(読者に以前の内容を忘れられてしまう危険はあるが)
マナー的には別に問題行為ではないと思う
文字数と改行の仕方によると思うが、確かに長過ぎるのはマズいよな
まあでもつい最近アグスレに30レスくらいのが連投されてたが
一般に許容されるのはあれ位までじゃなかろうか
もっともこのスレでそんな長いSSの投下は見た事無いが
10〜20レス位のを一括投下ってのがパターンかな
>>658 SS自体の投下すら少ない普段過疎スレなのに、
こういうときだけ「こうだと迷惑あーだとよろしい」とかピラニアみたいに湧いてくるとこですから。
書き始めるより書き終えるほうが数段難しい。
書き上げた経験が無いと終わり方を考えずに書き始めるから、途中で途方に暮れて半端に公開したりする。
要はそれを嫌がってるのだろうけど、それは多分今後も無くなることはないだろ。
でもこのスレには今のところそういうのは登場してないからマナーについての議論は板違いということになるのかな。
というか作品の投下がもっと多かったらこんな話にはならないと思う
とも考えたけど他の過疎なスレではあんまりこんな流れにはならんな
ドラクロワたちに脅されてオヴェリアとアグリアスが公開レズやらされるのキボンヌ
あまり詳しくないから分からないんだけれども
18禁のFFT小説保管所にこれまでのSSをコピペして投稿して
保管というカタチにするのはマズイのかな?
まとめサイト作る話は立ち消えになったみたいだからどうかなと思ったんだが
前スレのログがあるならまとめつくってもいいけど
668 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 22:53:29 ID:Ob6BhsMj
おまいら愛してるよ
鯖はx-beatでいいかな
加えて、質問。
もし今後
>>578とかにここに告知されたSSが投下されたとして
保管おkだったら保管すべき?
鯖はおまかせ
百合とかについては、ここに告知された分はおkなんじゃないかな
完成の暁には激しく乙を送らせてもらおう
まあすごい必要最低限のことしかやらないよ
あんまり期待すんな
やると言ったからにはやるし、なんらかの事情でネット繋げなくなるとか
ならない以上、続けるから。
もちろん必要最低限でいいと思う
やるといったらやる男前にとりあえず紫円
保管庫が出来たら職人も書き甲斐があるだろうね。
いい事だ。
まとめ、明日(もう今日か)中には出すよ。
ほんとうに簡易なのでごめんね。
仕事早いなw ⊃C
>>678 おお、まとめ乙
シンプルでいいね、わかりやすいし
でもリンク先に飛ぶやつは青とか
もうちょっと目立つ色だといいかもー
>>678 乙やるといったらやる男前!
本当にお疲れ様です。
えーと、早速で申し訳ないのですが。
コテトリとか付けられない半端者なんで本人証明出来ないんですけど、
誤字の修正なぞ受け付けてもらえるでしょうか…?
>>678 GJだ
かなり気が早いがテンプレ
保管庫の(?)が取れるのは地味にうれしいなw
>>683 とりあえず百合スレもリンクに追加して欲しいところ
アレは…801スレはまだ要望がないからいッか。
ついにこのスレにも保管庫が・・・
>>678とっても乙だッ!
>>686 誘導のリンクぐらい別にいいだろ
つか、百合書きたいようなこと言いつつ、百合スレにこねーやつって一体なんなの?w
>>678乙
ざらっと見てみたが「ラブラブ性活日記」の前半と、「一人遊ぶは誰が為?」
の後半がそれぞれ欠けてないかい?
どっちも同じスレ内にあったと思うんだけど。
確かに前半が抜けとるな
アグがラムザを起こしてフェラする場面から始まってるな
↓コピペ
私の一日は、ラムザの腕の中ではじまる。
背中に回された腕の感触をたしかめつつ、まぶたを上げると、ラムザの寝顔が
目の前にある。もういい大人だというのに、寝顔だけはまるで子供のように
あどけない私の夫は、まだ目覚める気配もない。
「ラムザ……朝だぞ、ラムザ」
報告d…。本当に助かったよ
というわけで2スレ目も保管した
300レスくらい議論なのは(´;ω;`)ブワッ
過去作をじっくり読み直せたこともうれしい
ログをくれた人もトン
>>681 ありがとうございます。
お願いしたいのは『ランベリーの悪夢』です。空行で分割したとして、下から数えて4番目のパラグラフ、その2行目、
>セリアが、レディが。あらわにされたラムザの乳首を長い爪を立て、捻り、耳に舌を差し入れ、首筋をそろりと舐め上げる。
を
>セリアが、レディが。あらわにされたラムザの乳首に長い爪を立て、捻り、耳に舌を差し入れ、首筋をそろりと舐め上げる。
に修正お願いできますでしょうか。これじゃ意味が通らないよとずっと心残りだったので。
自己満足にしか過ぎない話で恐縮なのですが、よろしくお願いします。
本当にお手数お掛けします、ごめんなさい。
一番槍だったような扱いにしていただいているのはすごく光栄な反面、恐ろしいプレッシャーですね。
それにしても、二度手間にならないよう過去の自分のを査読するなんてなんという羞恥プレイ……。
了解したけど
修正できてなくないか?
あ。すまん、了解した
修正したYO
保管庫の中の人乙。
保管庫があると書く側としては励みになるなー。自分の作品が残るからね。
その反面、半端なものは書けないので自然とリキが入る。
・・・・あれ、リキが入り過ぎてなかなか進まないやorz
頑張れって励ましてもらいたかったんじゃね?
まとめの人GJ
シンプルで見やすくていい
しかし、300レスくらいが議論って、その内の三割位はカミツキじゃないの?w
>>694 ありがとうございました。ほんとご迷惑おかけしました。
その分スレに貢献することで恩返しができ、たら、いいなぁ。
アグリアス×ディリータ×オヴェリアを思いついた
他の人はどうかしらんが、少なくとも漏れは絶対見たくないな。
じゃあ書かねえよ
>>702 そんな事言わずに頑張ってください!
俺は見たいよ!
あー、こんな感じでイイっすかねぇー?
異端な組み合わせは叩かれる
手堅いラムアグとか汎用なら荒れないのに
なんでわざわざ荒れそうなものを
お前らの釣りやら自演やらにはもう飽き飽きだわ
まとめ作る流れの時には保管庫欲しさに茶々を入れまいと
おとなしくしてやがったくせに無事に完成したらもうコレだ
実際に書いて投下までしさえすれば、とりあえず賛も否も感想・意見として来るだろうに。
こんな流れだったら投下したがる人はいないと思うけどね
ま、素直に王道ものだけ投下してれば平和だ。
悲しいけどここぴんくちゃんねるなのよね
王道を押し付ける馬鹿どもは死んでくださいw
王道なキャラ組み合わせにアンチと信者がいるからこのスレは難しい
だが2スレ目はマイナー路線で対応している職人達の判断力と技術力GJ。今後も期待
王道なキャラ組み合わせにはアンチはいない。
それ以外を否定する姿勢の信者にアンチがいるだけだ。
どっちかっつとキャラ単体へのアンチのほうが多い気がすんな。
ウソをウソと(ry
ふさふさ吹いたw
メリイズとラムアルが俺の王道
アグリアス×モルボルが俺の定番
>>615のシチュをベースに書いてみました。女はアグリアスで。
注意:過去に男性経験ありのアグリアスが嫌な人はスルーで。NGワードは八号。
あくまでオナニーものなので本番描写はありません。あしからず。
717 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:36:13 ID:JYgvduJa
異端者ラムザ・ベオルブ率いる戦士達の数はいつしか二十人近くに増え、街に立ち寄った時など
複数の宿に分かれて泊まる事が多くなってきた。
隊の中でも今や古株となったアグリアス・オークスは二人の部下――――アリシアとラヴィアンの三人で投宿する事が多かったが、
最近新たに同じ宿に泊まるメンバーが増えた。機工都市ゴーグで発掘された鉄巨人、労働八号だ。
「ムスタディオ、八号の整備は終わったか?」
アグリアスらとは別の古びた木賃宿の軒下で、八号の左腕に工具をあてがっていたムスタディオが振り返る。
「え? ああ、アグリアスさんか。ちょうど今終わったとこ」
「そうか。なら、また借りていく。問題無いな?」
「そりゃあいいけど…… 一体何を話しているんだ?」
「まあ色々と、な……八号はなかなか博識だ。はるか昔のイヴァリースの歴史や生活など、聞いていて感心する」
「ふうん……まあ楽しいんならそれでいいけど、最近みんなが心配してるぜ。
アグリアスさんがみんなと酒を飲まなくなって八号ばかりかまっている、って」
「分かっている。でも今は……部屋で静かに八号の話を聞いている方が落ち着くんだ」
「ま、とにかくたまには飲みの席にも顔を出してくれよ。たまにでいいから」
「ああ…… さ、八号。私の部屋へ行こう」
「ハイ。アグリアスサマ」
ムスタディオはアグリアスについて少し離れた宿の二階へと続く外付けの階段をミシミシと軋ませながら上っていく
八号を見て肩を落とした。ああ、俺なんかアグリアスの中じゃ八号よりもランク低いのかな。
ひとつ大きくため息をついてムスタディオは床に座り込んで整備ノートにペンを走らせ始めた。
が、数行書いたところでノートを放り出して自分に割り当てられた部屋に向かった。
書けない、とてもじゃないが書けやしない。こんな時はさっさと寝てしまうに限る。寝よう。
718 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:37:39 ID:JYgvduJa
八号の巨体が部屋の中に入りきったところでアグリアスはそっとドアを閉めた。
部屋の真ん中で所在なげに突っ立っている八号にベッドの脇へ行く様に言いながらドアに鍵をかけたのを確認すると、
アグリアスは脳裏を走り抜ける悦楽の予感に身震いし、いつもの凛とした女騎士の顔を艶のある微笑みの形に溶かした。
今日はどんな風にしようか。そう、試してみたい事もあったんだ…… アグリアスは胸の昂りを抑えられない。
欲しくてたまらなかった玩具を手に入れた子供の様に。
深い紺色に染められた近衛騎士の制服をサラリと脱ぎ捨て、ところどころにレースをあしらわれた桜色の下着姿を晒して
ベッドに腰掛けたアグリアスは子供の腕ほどもある八号の太い指をつかみ、自分の方に引き寄せて言った。
「……いつもみたいに」
「ハイ。アグリアスサマ」
すると八号の指がブーンという音を立てて振動し始めた。
アグリアスはブレてぼやけるほどに細かく早く震えるその指を、ゆっくりと下着越しの大事な部分へ導く。
「んっ……!」じんじんする。じんじんして、気持ちいい。震動はそのまま快楽の粒となって染み入ってくる。
甘やかな電流が脳を巡り、目を閉じたアグリアスは穏やかで安らかな笑みを浮かべた。
微塵の不安も感じさせない、喜びに溢れたあどけない子供の様な笑顔。そこにはただ悦びだけがあった。
「触れるか触れないか……分かる? そう、そう、いい……」
アグリアスが手を添えた八号の指が秘唇の周りを撫ぜ、時折りその中心にもかすかに触れる様にして動いた。
その度にアグリアスはビクリと肢体を震わせる。濡れた唇から小さく儚げな吐息が漏れる。
しばらくすると、八号の指は今まで遠慮がちに触れていただけの中心に居座る様になった。
グイと押し付ける動きをしたかと思うと、下着越しの花弁をなぞるかの様に細い楕円を描いたり。それは執拗に続けられた。
徐々に指が上の方、アグリアスの最も感じる部分にじわじわと近づいてきた時、恍惚のアグリアスがその動きを制した。
「待って。今日はそこはまだいい」
「ハイ。アグリアスサマ。デハ、イカガイタシマショウ?」
「もう片方の手を出して。今日は違うところを触るの」
八号は言われるままアグリアスに、その欲望に従う。もっとも機械に人の欲望など分かる筈も無く、良かれとただ主に尽くすのみ。
熱く痺れ始めている思考でアグリアスは順序を決める。最初はここだけを。まずはここの快感だけを味わい、知りたい。
それが良かったら次はあそこと同時に。そんな事をしたら一体どんな快楽に襲われてしまうのだろう。声が出てしまったらどうしよう。
生死の狭間を駆け抜ける日々のせめてもの慰みというには余りにもこれは過ぎている。でももう止められない。止める気も無い。
もしこの秘密が人に知られようものなら、と考えはするもののその先を想像するのが恐ろしくて
アグリアスの思考はいつもそこで止まってしまう。頭を強く振り、今ここにある現実の快感に身を委ねる。
719 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:39:12 ID:JYgvduJa
アグリアスはおもむろに腰を浮かせると穿いていた下着を脱ぎ捨てた。床に落ちた下着のあて布の部分には小さくシミが出来ていた。
壁に頭をもたせかける様にしてベッドに寝転び、両足をMの字に開いたアグリアスは無防備な秘所と菊座を八号に見せつける。
わずかに口を開き始めてヌラリと光る紅色の秘唇からじわりと垂れた薄白い蜜は今まさに菊座に達しようとしていた。
「この小さい方の穴に触って。そっと、そっとよ」
事の始まりは八号の故障だった。ある日突然、八号の手足が細かく震動を始めたのだ。
動作には何ら支障は無い様だったが、もし重大なこれがトラブルで爆発でもされたら事だと早速ムスタディオが分解し、点検した。
そこで判明したのは振動バランサーのスイッチの故障だった。
アグリアスにはさして興味も無かった事もあってその意味は詳しくは分かりかねたが、要は元々震動が発生する様に出来ている
八号の内部にはその震動を相殺して打ち消す機構が備わっており、その部分が不調をきたしたという事だった。
修理には時間がかかるとかで、結局八号はそれからしばらくの間、常にブーンという震動音を発しながら過ごしていた。
そんなある日の事。道中とある森で野営した翌日の早朝、用足しする為に皆の天幕から離れた茂みまで出て来たアグリアスは
大きく形良く張った白い尻をあらわにして茂みの影にしゃがみこんだ。
(この豊満で美しいラインを描く尻は隊の若い男共にとって格好の視姦の対象になっているのだが、アグリアス自身はその事を知る由も無い)
白い朝もやの中で天気を気にしてふと上を見上げた時、背の高い茂みの上の方に子供のこぶしほどの大きさの赤い果実の様なものが
生っているのが目に入った。ざくろだ。茂みに見えたのは数本の葉の多いざくろの木だった。よく見るとかなりたくさん生っている。
小用を済ませながらこれは良いものを見つけたと、その場で幾らかをもいで持ち帰ろうと思ったまではいいが、実のなっている枝は
アグリアスの身長よりもだいぶ高い位置にあり、枝はおろか幹も細い木ばかりだったのでとても登って採れそうな物ではなかった。
人に手伝ってもらおうかとも考えはしたが早朝の事とて皆まだ眠っているし、自分が用足ししたばかりの場所に人を呼ぶのは憚られる。
槍でもあれば届いただろうが、あいにく今の隊の備品に確か槍は無かった。射落とそうにもアグリアスは弓は不得手だし、剣では届かない。
木を切り倒そうかとも思ったが、以前にも野営に使った森だったのでいずれまた来ないとも限らない。その時の楽しみを自ら失くすのもつまらない。
何か良い方法は……そうだ、労働八号。あれを足場にすれば高いところの実でも採る事が出来る。
それに機械相手なら用足しをしたばかりの場所に連れて来ても平気だ。第一機械は眠らない。八号が来てからというもの、
不寝番を任せられる様になって隊の皆の負担は格段に減ったのだ。今も森の入り口で藪に隠れて見張りをしているだろうが、
もうしばらくすれば皆起き出して来る時間ではあるし、少しばかり駆り出してもどうという事は無いだろう。
720 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:40:21 ID:JYgvduJa
「八号、見張りご苦労様。手伝って欲しい事がある。見張りはもういいから」
森の入り口近くの藪に向かってアグリアスが声をかけると、少し間をおいて返事が返って来た。
「ハイ。アグリアスサマ。ナンナリト」
藪をかき分けて八号がガサガサと音を立てて姿を現す。朝露が鋼鉄の身体をしっとりと濡らしており、八号の鋼鉄の身体のあちこちに
木の葉や蔦が張り付いていた。労いの意味を込めてアグリアスはそれらを払ってやった。
ほどなくしてアグリアスは八号を伴ってざくろの木の下まで戻って来た。完全な日の出が近い。さっきより明るくなって来ていて視界がいい。
「このざくろを採りたいんだが、届かない。はしご代わりになってお前の上に私を乗せてくれないか」
「カシコマリマシタ。ドウゾ」
八号は片膝をつくとアグリアスが足をかけやすい様に両手を差し出した。いつも思うのだが、なんて従順なのだろう。
主と認識した者達の命に逆らう事など、教えられていないのだろう。聖アジョラが生きていた時代の機械仕掛けの人間……
ぼんやりとそんな事を考えながらアグリアスが八号の大きな両手に足をかけたその時、つるりと足が滑り、前のめりに倒れそうになった。
「!」
「アグリアスサマ!」
八号が咄嗟に大きく体勢の崩れたアグリアスを下から両手で、出来るだけそっと包み込む様にして支えた。八号の両手に女の重みがかかる。
「あッ!? やっ!!」
普段のアグリアスを知る者達からすれば信じられない様な可愛らしい悲鳴を上げて、アグリアスは八号の胸に寄りかかった。
そしてそのまましがみついて動かない。八号がそっとアグリアスを抱き起こそうとすると大きく跳ねる様にビクリと肩を震わせた。
「……アグリアスサマ、ダイジョウブデスカ?」
「う、動かないでッ!」
アグリアスは混乱していた。未知の快感が下半身を痺れさせている。動きたくても身体が言う事を聞いてくれない。
お堅いアグリアスとて性の経験が全く無いではない。士官候補生の頃と、近衛騎士団に配属された時には付き合っていた男がいた。
二人ともそれぞれ卒業、配置換えでそのまま別れてしまって以来、男はご無沙汰だがそれでも男の感触を忘れた訳では無い。
しかし、今アグリアスの柔らかな肉の門に伝わるこの快感は一体何なのか全く見当がつかない。怖くて確かめられない。
それでもなんとか少しずつ冷静になって、そっと視線を動かして自分の身体を見渡してみると八号の大きな鋼鉄の掌が
自分の尻を包み込んでいるのが目に入った。そして指のひとつが股の間に入り込んでいるのが分かった。
太い指はブーンとくもぐった音を出して震動し、アグリアスの股間を守るかのに覆っていた。この指の震動が……?
好奇心だけだったとは思わない。それよりももっと積極的な、それでいて罪悪感を伴った何かにそっと背を押されて
アグリアスは少しだけ自分から腰を動かしてこの不思議な快感を確かめようとした。
確認はすぐに終わり、それは堪能にとって代わられた。
721 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:41:21 ID:JYgvduJa
モヤモヤとした不安と解放感の入り交じった何とも言えない緊張を味わいながら震動を吸い尽くす様にして軽い絶頂を得たところで
遠くから自分と八号を呼ぶ仲間達の声がして我にかえり、アグリアスは慌てて立ち上がって八号に言った。
「八号、今の出来事は皆には内緒だぞ。絶対に!」
「ハイ。アグリアスサマ。ケサ ココデオキタコトハ ダレニモイイマセン」
それ以来、アグリアスは何かにつけて八号と二人きりになれる時間を作っては秘密の遊戯を繰り返す様になった。
アグリアスはムスタディオが八号の指の震動を直してしまう事を恐れたが、八号が随意的にバランサーを解除する事が出来るのを知って
心底安堵した。勿論、生身の男のぬくもりと芯のある固さには敵わないが、八号の震動はこの世で八号のみが与えてくれる快楽だ。
今はただそれを享受したい。気の済むまで味わいたい。それに従順で知性ある機械の八号は何でも自分の言う通りにしてくれる。
だからアグリアスは自分をさらけ出せる。男相手なら口に出せない様な事を言える。自分でも驚くほど率直で淫らな頼み事が出来る。
悪い事はしていない。悪い事は――――
八号の震える指を尻の穴に触れられただけで、媚薬交じりのひんやりした水が染み入る様な快楽が背筋を駆け上る。
細やかな震動がむず痒さにも似た狂おしい気持ちよさをもたらし、アグリアスの形良い眉を歪め、白い肌を桜色に染める。
以前、偶然に尻の穴に触れられた時の事を思い出しながらアグリアスは満たされてゆく。やっぱりここだって気持ちいい……
「こっちも触って、早く!」
八号の返事を待たずに空いていたもう片方の手の指を掴んで半分ほど花開いた柔らかな肉の園にもっていき、入り口を撫でさせた。
少し種類の違う快感がそれぞれ同時にアグリアスの脳を蕩かす。こんな気持ちいい事、イヴァリース中でも私しか知らないだろう。
八号には限界が無い。私の好きなだけ、この気持ちいい事を続けてくれる。恥かしい所も、汚い所も関係無く。
声が出そうになるのをこらえてアグリアスは自分の指を噛んだ。血が滲むのも構わず、はしたない自分への罰であるかの様に噛んだ。
それでも、押し殺した泣き声にも似た甘い声が切なそうな吐息と共に漏れてくる。それがアグリアス自身をいっそう昂らせる。
いつしか尻穴がぬるぬるしてきていた。秘奥を潤し溢れた蜜が尻穴と八号の指にまで行き渡っているのだ。
「八号」
「ハイ。アグリアスサマ」
「……お尻の穴にも指をほんの少しだけ入れて。ほんの少しだけよ。いいって言う所まで入れたら、そのまま動かさないで」
「ハイ。カシコマリマシタ」
「もう片方の指は……ゆっくり奥まで入れて。それで動かして。 ……いつもみたいに」
722 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:42:44 ID:JYgvduJa
連日の強行軍でみんな疲労が溜まっていたのか、珍しい事にその晩は夕食をとり終えた者から早々と
各々に割り当てられた宿に引っ込んでいた。
今回選んだ宿もそうだが、大抵の宿は一階が酒場になっているので夕食後はそこでささやかな酒宴を催すのが通例だ。
大きな酒場であれば一行が全員集まって賑やかに酒を酌み交わす事もある。
しかし、この日の夕食後だいぶ経ってからも一階のこじんまりとしたバーカウンターで肘をついているのは
アグリアスの忠実なる部下にして戦友であるアリシアとラヴィアンの二人だけだった。
もちろん彼女達とて疲れてはいたのだが、この二人にはどうにも気になって眠れない理由があったのだ。
「ねえラヴィアン、最近のアグリアス様っておかしいと思わない? 以前は八号なんて大して気にもとめてなかったのに」
退屈そうに頬杖をついたアリシアが、空になったグラスを手の中で転がしながら周囲には聞こえない位の小さな声で呟く。
「そうね……。それは私もちょっと感じてた事なんだけど」
アリシアの隣で安物のワインを舐めていたラヴィアンもまた、小声でそう返すとグラスを置いた。
「私、思うのよ。あの方って何か辛い悩み事があったりしても人にそういう弱みを見せる様な人じゃないでしょう。
八号の話を聞くのが面白いからっておっしゃってたけど、本当はそれだけじゃなくって
もしかしたら八号の前で辛かった事や何かをこぼして、涙なさっているんじゃないかなって。機械は黙って何でも聞いてくれるもの」
「……もしそうだとしたら、私、悲しいわ。他の人達ならともかく、せめて私達には言って欲しいよね」
「悩み事があっての事かどうかは分からないけど、気になるでしょう? ね、ラヴィアン。今からちょっと様子を見に行ってみない?」
「様子を見に、って…… それはそれで失礼じゃない。もう夜も遅いし、お休みになっているかも知れないわ」
割とお調子者でその場のノリで行動してしまう所のあるアリシアと違って、ラヴィアンは少し固くて融通の利かない面がある。
「もう! だから、部屋の前に行ってちょっと聞き耳を立てるだけよ。もしすすり泣きの一つでも聞こえてきたなら、
その時は私達でアグリアス様を慰めてさしあげなくっちゃ。機械は一緒に泣いてくれないわ」
宿の二階、廊下を挟んで左右に並ぶドアの一つ。
燭台を手にその前まで忍び足で歩いて来たアリシアとラヴィアンは、あらかじめ用意してきた紙筒の端をドアにそっとあてがうと
もう一方の端に耳をつけた。
二人は意識を紙筒に集中し、いびきや歯軋りといった周囲からのあらゆる雑音を含んだ中からドアを隔てた向こうの空間の音だけを拾い上げる。
ややあって二人は声を押し殺しているかの様な微かなアグリアスのすすり泣きと、ブーンという八号の唸る様な作動音を確かに聞き取った。
八号に辛い胸の内を打ち明けて泣きながらも周囲に漏らすまいと枕に顔を埋めて嗚咽するアグリアス。
その姿を想像して二人は胸を締め付けられ、切ない痛みを覚えた。
723 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:43:32 ID:JYgvduJa
(やっぱり私の思った通りだわ。ラヴィアン、こんな時こそ私達がアグリアス様を慰めてあげないと)
(でも鍵がかかってるし……また明日でもいいんじゃない)
(バカね! あの方はこうして泣いている事を隠しているんだから現場を押さえて直に言わないと。
お叱りを受けるのは覚悟の上よ。それでもいいの。機械にしか悩みや泣き事を言えないなんてあんまりじゃない!
それに鍵なんてシーフをマスターした私の前ではそんな物、無いも同然よ)
言うが早いかアリシアはポーチの中から幾つかのピンを取り出して何やら鍵穴を触り始めた。
(アリシア……最初からそのつもりで……)
真剣な眼差しで鍵穴と格闘すること五分、鍵穴の奥から金属同士が擦れ合う小さな音と手応え。アリシアは開錠に成功した。
724 :
八号はしもべ:2007/10/09(火) 01:44:32 ID:JYgvduJa
(いい? そうっと、そっとよ、ラヴィアン。アグリアス様を出来るだけビックリさせない様に)
極力音を立てない様、慎重にゆっくりと少しだけ開けられたドアからそっと顔を出したアリシアとラヴィアンの目が
次第に暗闇に慣れてきた時、二人は固まってしまった。
アリシアが後ろ手に持っていた燭台がその手から滑り落ち、ガランと派手な音を立てて堅い木の床に転がる。
傍らのラヴィアンが慌ててそれを拾い上げてかざすと
薄闇の中、全裸で何か大きなものにしがみつき手足を絡めてのけぞるアグリアスの痴態が照らし出された。
突然の闖入者にアグリアスは唖然とした。確かに鍵は掛けた筈なのに、何故!? 一体――――
「見……見るなッ! 見ないでッ」
しかし二人の部下は金縛りにかかっているかの様に動けないでいる。そして、見ている。
薄暗い小部屋の中でなお白さの際立つムッチリとした太ももとその付け根、女の深奥で淫靡な水音を立てて出入りするものを。
二人の視線がそこからぎこちなくアグリアスがまたがっている大きな影の方に移動し、それが八号である事を、
そしてアグリアスに出入りしているのが八号の太く無骨な指である事を理解するまでさほど時間はかからなかった。
「い、いや…… アグリアス様……」
アリシアが抑えた口元から掠れた声で呟く。一方のラヴィアンはいつの間にか両手で燭台を握り締めていた。
ラヴィアンは声ひとつ立てはしなかったものの、その動揺はガクガクと揺れる蝋燭の灯に如実に表われている。
二人の部下からの拒絶、軽蔑、そしてあからさまに猥雑な好奇心のこもった視線を浴びてアグリアスは唇を噛む程に羞恥したが、
その間にも忠実な鋼鉄の僕は休む事無く黒光りする太い指先をアグリアスの蜜に溢れた秘肉に挿し入れては内側の襞を擦り上げ、
そして絡みつく秘唇から逃げ出そうとするかの様に抜き出し、震えながらそれをひたすらに繰り返す。
現実感の無い暗い夢を見ている様な空間にじっとりとかぶさる沈黙の中、ヌチャヌチャという淫らそのものな水音が止まらない。
今この生暖かく熱気を帯びた小さな部屋を支配するその音に圧倒され、アリシアもラヴィアンも声ひとつ立てられないでいる。
終わった。私は、もう……
これから自分はどうなってしまうのだろう。この二人の口に戸を立てる事など出来はしない。
この事を皆に知れらたら蔑まれ、好奇の目で見られ、事によっては隊の男達の性欲の捌け口にされてしまうかも知れない。
それらの不安と恐怖と後悔に続いて、プツリと糸が切れた様な解放感。もう皆の前で気丈な女騎士として振舞う必要は無い。
快楽の為に偽の命を吹き込まれた鉄の人形にしがみついた女もまた、偽りなくアグリアス・オークスの真実なのだから。
……もうどうでもいい。もう何も考えたくない。いっそ全てさらけ出して最後まで――――
「……八号ッ、もっと……もっと早くしてッ!」
(fin)
すっごくえっちいです。
不覚にもワロタ
やはりアグもはしたなき娘であったか(職人へのGJ的なニュアンスで)
GJ!
あのリクをこんなエロく昇華するなんて凄過ぎる
アリシアとラヴィアンの周到ぶりにワロタw
乙!!!なんという背徳的エロス
この後性の捌け口にされるアグやムスタの嫉妬攻めを受けるアグや
性に奔放になってラムザを掘るアグとかいう健全な展開は!?
乙そしてGJ!
個人的には実用的なエロではなかったが実に味わい深く読めるエロだと感じた。
なんていうか、雰囲気がある。
>>729みたいなのを見て
調子づいてリクエストをエスカレートするのはどうなんだと考えさせられる
自分で書きゃいいじゃん
「それ」を書きたくて書いたわけだし
乙!これはどう!?これを書いてみたら?!
てのは正直アレだろうね
733 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:19:34 ID:8UUZC1RW
>>730 どっちかっていうと男性よりも女性の方がハアハアできるシチュのSSなのかも試練
それにしても新作がもう保管庫に入ってるとは!まとめの中野人乙!
ビミョ〜な褒め方するぐらいなら、むしろ書き込まないぐらいで賢明だとおもうがな。
そしてまた論議の時間が始まる……
キャラがアグリアスなだけに、余計に背徳感と破滅が際立ってると思う。GJ!
最後の方でアリシアとラヴィアンが軽蔑・拒絶・好奇心〜
ってあるけど、もし先にこいつらが八号オナを発明してたらこの2人の方がよっぽどハマってそうだよなw
リオファネス城でメリアドールにゲルモニーク聖典を読ませながらする
純愛なラムザ物きぼんぬ
しかしまぁ、なんだな…うん、あれだ
もうね、どうしろと。お前きぼんぬと書きたかっただけちゃうんかと。
>>733 いやまだ分からんぞ。プロバイダ規制がまだかかってるのかも知れない。
・・っていうか、じゃあPCから携帯にメールで文章送って携帯から投稿しろよって思うけどな。
>PCから携帯にメールで文章送って携帯から投稿しろよ
俺なら自分でもそんな糞めんどくさいことまでして2chに書き込みたいとは思わんし、
あれだけ回りからとやかく言われた人に「しろよ」とはまたスゲー言い草だなw
おまえらアレの続き読みたいのか?どうみても童貞リア厨が頑張って書いたとしか思えなかったんだが。
まあ逃げたに一票。最初から逃げ腰だったしな。
まあ、この流れで更に投下できるならたいしたもんだし、
仮に逃げたとしても仕方ないだろ
もしかしたら、ほとぼりが冷めたころに来るかもしれないし、
何食わぬ顔で書き込んでるかもしれないけどなwwwww
いずれにしても、あんまり叩いてると他の書き手まで来なくなるぞ
こんな腐りかけのスレに投下する職人は偉いよ。
なんでそんなに優しいのか、頭の中を覗いてみたいくらいだね。
単に過疎なだけならともかく、口やかましさだけはなまじの盛況スレの遥かに上を行く有様だもんな
このスレってそんなに腐ってるかなあ
職人諸氏は書きたいから書く!のであって優しいとかは関係無いんじゃねw
このスレ最初の方で既に過疎ってたから途中で落ちると思ったけど
なんだかんだいいつつもう750近くまで伸びているんだよな
毎日何かしらレスがつく様になってるし(カミツキが多いけどw)
投下されるSSも良作が多いスレだと思うし、保管庫まで出来たスレを腐ってるとは思わないなあ
好きなのじゃなくて注文とって書いているじゃん
そこまで職人のプライド潰して追い込んだのこのスレの住民だろ?
腐っているじゃないか
注文っていうかリクに応じる人もいるし、リクとか関係無しに書く人もいるし
組み合わせなんて限られるから、単にリクと書きたいものが一致してたものもあると思うんだけど
それにリクってネタ提供(シチュ提供)でもあるから職人に貢献してるとも言えるんじゃないの?
一言書き手からの意見を聞きたいところだ
盛り上がってまいりました!
もう投稿したくないお
俺ももう投稿したくない
俺も俺も!
スレの流れとか気にしない(≠空気読まない)剛の者な職人も居れば
しり込みしちゃう人も居るかもしれないけど
名無しがハバ効かせてるスレじゃあ新規の人は望めないよ、怖いし
無理にマンセーしろって意味じゃないけど
カップリングとか感想の後に続けざまにクレクレするなど
それで普段はケンカばっかりしてるから空気が悪くなってる
ラムレゼの人への突っ込みはわかるけどなんでそんなに作家に求めるのかな、と
アグリアススレに常駐している語りたがりのバカ共が、こっちにも流れてきているんだろ。
迷惑な話だ。
こんなFFTのエロパロスレはイヤだ!
読み手しかいない
書き手しかいない
投下されたSSの内容(陵辱とか)を実践してタイーホされる奴が出た
しかもそのせいでスレがワイドショーや週刊誌に晒されまくる
『おっぱい揉んだ』『おっきした』程度のエロ描写しか無い
いつの間にかDQのスレになっていた
いつの間にかDQNのスレになっていた
カミツキ合いのみで1000までいく
しまいにゃカミツキがテーマのSSが投下される
着エロ描写がブームだ
IP調べたら職人の中に松野がいた事が判明
しかもそのSSは『キャラ崩壊してる』とか『世界観無視かよ』などと叩かれていた
1日一行のペースで投下されるSSが長期連載
しかし内容がプロ級なのでみんなブーブーいいつつも投下を待っている
>>756 > 書き手しかいない
> 着エロ描写がブームだ
> IP調べたら職人の中に松野がいた事が判明
> 1日一行のペースで投下されるSSが長期連載
> しかし内容がプロ級なのでみんなブーブーいいつつも投下を待っている
こういうことなら歓迎なんだが
> しかもそのSSは『キャラ崩壊してる』とか『世界観無視かよ』などと叩かれていた
はそれはそれでおもしろそうだが
ああ〜、まあそう言われてみりゃそうかも知れんw
松野は最終的に自分で世界観?壊すからな
化け物が必ず出てくる
文章で着エロってのはある意味新しい(? よなあ。いいなあ。
ズブ濡れで透けてる図とか。
雨でズブ濡れになって白いローブスケスケ、身体と下着のライン丸出しの白魔道士とかどうよ。
着エロ激萌え。
いやマジな話、FFTの汎用キャラは衣装デザインの萌えも大きな魅力だと思うわけで
話術師の女の子のスカートのスリットに手を入れて狼藉を働きたい
狼藉ワロスwwwwww
着エロというのであれば、露出度が高いキャラではなくむしろ肌をあまり出してないキャラの方がいい
ナイト♀が恥ずかしそうにうつむきながらロングスカートを自分でめくり上げてる絵とかかなり萌える
……ここでパンツを見せてるかどうかが大きな分岐点
見せてるならチラなのかモロなのかでも大きく変わる
俺はチラ派だがなッ!…いや見えそうでギリギリ見えてないのも捨てがたいッ
風水士とものまね士のスカートの丈がだね
着エロといえばナイトとか暗黒騎士とか竜騎士だろうが!
白魔道士のローブにもぐりこめ
鎧はいいな、重装備であればあるほどいい…
甲冑がはずされていくさまを書いてるSSなんかは実にいい
アーマーブレイクとかもいいがやっぱり装備をじっくり剥いでいくっていうシチュエーションが
そそられる
この流れなら言える・・・
絵師光臨きぼん!
角二かVIPで言えよ、ンなこた。
そういやこのゲームをやりこんでた頃は男を全員除名してハーレム作って悦に入ってたなあー..
まさに厨房だったw
そんなわけでハーレムっていうか女達の欲求不満を解消の道具にされてしまうものの、
毎日ヘロヘロになりながら健気に頑張るラムザ×複数女きおんぬ
そこで、女キャラだけで固めてハーレムだぜ!と悦に入っていたら
女キャラが全員レズ同士でくっついてしまって夜な夜な独り身のラムザを幻視した
ついでに言うとウィーグラフ(部下が全員女ユニット)も
同じ事を企んで同じ展開に陥っていたりすると大変笑えるかもしれない
他人の否定の仕方上手いなw
以前からなんかやたらと人につっかかる奴がいるな
うっとおしい
いやー、まあ別に否定された感は無いんだけどね。いわば俺の書いた事のパロディでしょ
ウィーグラフも云々のところはちょっと笑えたw
アイツはあからさまにハーレムだもんな。ゲームやった時にこのスケベ野郎うらやま..けしからん!って思った覚えがある
けしからん度でいえば、PSP版共同戦線の
「神殿騎士団員募集」のクレティアンも負けていない
PS版では影薄いだけの奴だったのに
まさかあんなウハウハな職場だったとはうらやま…もといけしからん
>771
考えてたオチが見事に先越されててワロタw
まぁ勢いで書き始める前で良かったぜ
>>774 ギュスタヴ「ウィーグラフの野郎、他人様にテメーのお高い理想を押し付ける割には
自分は寄って来た女共に囲われて、参ったな〜とか言いつつ毎晩とっかえひっかえウハウハかよ!
や っ て ら れ っ か ボ ケ ! ! !
…とまあ、実はこんなんが真の歴史だったりしてwww
うはwww切ねぇぇえwww
でも逆にいうとハーレムしちゃう様業の深いな奴だったからルカビーになったという可能性も。
まぁハーレムまでいかんでもあんだけ女に囲まれてたんだから一人や二人は食い食われしたんだろな
781 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 18:31:36 ID:jwd1e4AC
ここまでバカな雑談しかなくなったのと職人が来なくなったのなら
落としてFF総合にでも統合したらどうなんだ?
他スレならここまで暴れるやつらは住民が叩くだろうから
>バカな雑談
ネタを含んでおk
そっからひろう人もいる
>職人が来ない
>781みたいに空気悪くする人がいるので…
>>781 そもそもここは隔離スレじゃなかったか?
というよりよそのスレに飛び火させるほうが問題だ
どこのスレだって投下ない時はだいたいこんなバカエロ雑談で進行してると思うんだが
それにすら目くじら立てるってどんだけご高尚な自治厨だよ
釣りでしょうね
前スレだったかな…ウイユヴェールのエロパロあったよね?
保管庫に入ってるな
そうか、早速見てくる
いままでテンプレの保管庫に気づかなかった俺涙目w
算術間違えて味方全員死んだとき以来のヘマだ…
アグたんが中盤以降かげが薄くなるのは
大所帯になったラムザ一行の補給や経理、軍需品の調達など地味な裏方をやってるからと推測
戦場での勝利は事前の準備で決まるので、何ら不自然ではない。
信頼されてなければ出来ない仕事だと思うがどうだろう?
除名できるキャラだからです
と身も蓋もないことを言うけど
実際幕間には色んな劇があるのだろうし
そこらの妄想を張り巡らせるのもイイと思う
アグリアス「この身を貴公に預けると言ったな。そして貴公はそれを肯定した。なので夫婦だな」
ラムザ「あれってプロポーズだったんですか!?」
という感じのをどこかで見た
あず・ける あづける 3 【預ける】
(動カ下一)[文]カ下二 あづ・く
(1)身柄や金品を人の手もとに置き、その世話や保管をたのむ。
「荷物を―・ける」
(2)管理・運営の責任をまかせる。
「印鑑を君に―・ける」
(3)預金・貯金をする。
「銀行に―・ける」
(4)体を人にもたせかける。
「上体を―・ける」
(5)紛争や勝負の決着を他人にゆだねる。処理をまかせる。
「けんかを―・ける」「勝負を―・ける」
うーむ・・・・・
ああ、身柄を〜ってあるから、一応(1)か。日本語だからどうとでも解釈できるけど。
「世話を頼む、今後ともヨロシク」ってとこか?
そこにもうちょっと色気のあるニュアンスを含んで妄想してみるテスツ
795 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 13:19:35 ID:5MAuiBiw
「あなたについていきます、好きにして(はぁと)」を
お堅いアグリアスが言うと「貴公にこの身を預ける」になる
などと妄想セーブ発動
そしてそのセリフの後には押し倒し押し倒され返ししつつ怒涛の様なセックルシーンに突入する二人の姿が!
ってなんかアグスレみたいになってきたので自粛
じゃあ他女子も
ラファ「お返しもまだなのに…私にできる事はもうないの?(ウロ)」
→「いっぱいイカせてくれたのに…私にお返しさせてちょうだい」とか
オヴェリア「私もアトカーシャ家の一員。自分の進退は自分で決めます(ウロ)」
→「私だって一人の女。上になるか下になるかは自分で決めます」
メリアドール「自分よりも大切なものができたとき、それが愛なのかもしれない…(ウロ)」
→言うまでもない
レーゼ「!」→(ちょっ、見られちゃった! 見られちゃったイヤアアアアアア!!!!)
とかいう風に翻訳できるね
エロって素晴らしい
…ってラファ以外除名メッセージじゃないねスマン
モンスターの
(俺、お前を守る。お前、俺を守る。違うか)(うろ覚え)
なんかも捨てがたい
発情期に入ったベヒーモス、調教の甲斐無く
普段可愛がってもらっている世話係ラヴィアンの天幕に突進!
押し倒し押し倒され返しつつ怒涛の様なセックルシーンに…
ラヴィアンがマジで裂けてしまうぞorz
無難にうりぼう辺りならありかw
FFジャンルなら普通に異種姦モノでベヒーモス姦あるじゃん。
以前5のファリスがやられてる絵とか見たぞ。
なんと、そういう絵は既に存在してたのか
考えてみれば「馬と女」とか実際にあるわけだから、ベヒーモスくらいはなんとかなるのかw
ベヒーモスって獅子なんだっけ?牛?
>>801 元ネタの聖書だかなんだかでは確かカバ(諸説あり)。
FFTの世界では明記されてないけど(オリジナルの種という設定か)
大熊とかライオンみたいなポジションの猛獣ってとこでは。
PSP版のムービーを考えるともっとデカい。
象以上のサイズイメージだよな。
そうか、ルッソがすんごい大立ち回りしてたっけね
ドット絵で見る限り人もモンスターも一律一マスだから
FFT世界のモンスターはさほど大きくないのかと思ってたよ
チョコボは何気にすごいでかいよな、よく考えると
労働八号も実はかなりでかかったりするのかな
チョコボは不思議のダンジョンとかドット絵とかで小さい感じの先入観があるのかね
汎用キャラのヘルプメッセージ+ジョブで妄想もありかな
>>762 >>766 戦技習得済みの♂話術師が
ジリジリと追い詰めながら剣、楯、兜を破壊して
死ぬかヤるかの瀬戸際で
「ほめる」、「おどす」を繰り返す。
話を時間が出来れば書きたい。
>>796 メリアのメッセージは気になるよな
誰に向かって言ってんのかと
この台詞だけ見るとすんごい直球な割には、
実際の行動で露骨に誰かに想いを寄せてるそぶりがあまりない所がまたイイ
俺はイズルードとヴォルマルフだと思ってた
信仰以上に彼女の行動理由だし
つまり近親相姦をだな
「貴公に預ける〜」とか言うシーンは結構SS的に盛り上がりそうだがな
今のところ見たことがない
ハーレムのネタからの連想で暗いラムアグが脳内に湧き出てきた。
ハーレムとは全然関係無い話なんだけど。
最近スレ進行のペースが微妙に早いから投下は次スレになるかも。
期待しないで待ってます
>>811 予告はあってもその後投下が無いというパターンを腐る程見てきてるんで、
(それを表に出すかどうかはともかくとして)こういうカミツキはスレ住人の正直な心情。
外野の罵声を気にしない人でないと、ここでは書けないと思う。
何が言いたいかってーとまぁがんがって下さいってこった。
またこの流れか 飽きたっつの
頭でっかちのカミツキガメばっかり
ここらで以前に予告のあったSSが投下されれば雰囲気が変わると思うんだがなあ…
遡って調べてみたらラムメリ後半とムスアグと労働八号と耳弱ドラゴンがあったが
耳弱ドラゴンは叩かれたから投下し辛いだろうな
労働八号は投下済みだったスマソ orz
よかれと思ってのことなんだろうが、もう安易に過去をほじくらないほうがいい。
百合スレってどこ?
レズ・百合萌え板がある。
仕掛り4件、しかも全部最近って結構優秀なスレじゃないか。
腐るほど見てきたってのは一体どのスレの話だ。
余暇で書いてるんだろうから気長に待とうぜ。
みんながんがれ。俺もがんがる。
労働八号の話は予告から投下が結構早かったが、これはむしろ例外な方だろ。
気長に松に同意。
ところで821は予告してた中の一人?何書いてる?
いや予告はしてない人
また保管庫に載せてもらおうと企んでる、ただの名無し
気長に投下待ちという大きな流れの中でマダー?と逆らおうとする俺
ではその努力もここでおしまいだなッ!
久々に来たら保管庫できたのか、管理人さん乙でした
で、ふと思ったけど直接職人さんとやりとりできるように
メール設置したらどうなのかなーと思うんだけど
特にこのスレで要望とか言いにくくないのかな?
スレで言いにくい事とかは特に無い。
要望ったって誤字脱字の訂正やら掲載の可否くらいでしょ?
まさかそういうのが荒れの原因になるとは思えないし。
↑ 書き手からの意見ね、一応。
じゃあ繋ぎに
>>770ベースのエロくないバカネタでも・・・
○月×日。今日から日誌をつけることにした。
盗賊団の討伐くらいで大きな戦闘になることはないだろうけど、記録を残して置くことは今後の戦いの糧になるはずと思ったからだ。
書き始めた以上は三日坊主にならないように気をつけたい。
まずは最近の不安のタネである、この隊の女性比率の高さについて。全体的に実戦経験も乏しく、正直、戦力としてはまだ未知数。
でも小さいとはいえひとつの隊を任されたのだから、ここはリーダーの資質として・・・
「すみません!隊長!いますか!?」
ドカンともバゴンとも形容し難い音を立てて、唐突かつとても勢いよく宿の扉が全開した。
「あ、隊長!夜分にすみません!お邪魔してよろしいでしょうか?!ご相談したいことがありまして!!」
「へ?あ、ああ、うん。どうぞ。散らかってるけど」
び、びっくりした・・・。
勢いよく入ってきたのは、先日、隊に補充したばかりの見習いの娘だった。少し一生懸命すぎる感があるけど、とてもまっすぐで綺麗な目の子だ。
鉢金以外の装備を脱いだラフな薄着姿で、妙に真剣な眼差し。いつもの丈の短い服から覗くまだまだ発展途上な素の手足が、なんだかとっても初々しい。
「どうかした?何か困りごと?隊に馴染めないとか」
「いえ!みなさんとっても良くしてくださいます!!」
ぶんぶんと大きく首を振る。
「ああ、じゃ進路の相談?編成の問題もあるけど、もしなりたいジョブがあるんだったら言ってくれれば、可能な限り希望は聞くから」
「違います!」
言うが早いが思いっきりカオを近づけ、僕の両手をガッと痛いほど握り締める。
「え、あの」
夜中に部屋に二人きりという状況をふと意識して、僕は・・・なんというか、いろんな意味でドキドキしてきたんですけど。
「スキあり!」とかいって投げ飛ばされそうなノリが怖い。
「正直に言います!私、怖いんです!いろんな英雄たちにあこがれてこの道を選んだけど、結局何者にもなれずに死ぬんじゃないかって!」
「あ、・・・あ、そう・・・」
「でも私は戦士の道を選んだ!選んだ以上、『せめて大恋愛をしてから死にたい』とか『身体に傷がつく前にイイ男に抱いてもらいたい』だとか、
そういう『女』としての雑念は捨てて、強くならなければならないんですッ!!」
目をきつく閉じて、ぶんぶんと左右に首を振る。
・・・って、それは完全に本音じゃ・・・
「だから私、決めました!隊長、私の・・・私の『女』を、もらってくださいッ!!!」
「え!?いや、あの、ちょっと落ち着いて・・・」
「もう決めてきたんです、初めては英雄として尊敬できる人にって!ごめんなさい隊長!えいッ!」
「ふぐぉッッ!!」
至近距離からのタックルをもらい、僕の身体はベッドの上に吹っ飛ばされた。
しかも着地位置が悪く、後頭部をしこたまカベに強打する。
軽く跳ね返って朦朧とする意識の上に、どうやら下着もつけていないような、薄着のやわらかい感触が覆いかぶさってきた。
「私、信じてますから!隊長は、隊長は女の子に恥をかかせるような人じゃないって!!!!」
「わ、わかった!わかったからせめてドアしめてきてよッ!!!!!」
追記:本当に初めてだったみたいでした。
戦闘終了後、まだ余韻の中にいたその時に、
「あの、隊長」
「ん?」
「ありがとうございました・・・私、ラムザ隊長のためならこの命、捧げることができそうです」
本当に幸せそうな表情で呟いたそのセリフに、ちょっとグッときてしまったことをここにだけ告白しておこう。
ところで。結構イイ声出してたけど、隣に聞こえちゃってないだろな?
(see Next.)
○月○日。戦闘中に負傷。
原因は、自分の心に生じた悩み。彼女の言葉を聴くたびに、僕の剣を振る手は鈍る。
でも・・・骸旅団は、ミルウーダは本当に悪なのだろうか。倒すべき本当の相手が見えていないと、いつか取り返しのつかないことに・・・
こんこん、と控えめだがはっきりとしたノックが、僕の思考を中断した。
「ラムザ?いるんでしょ?お薬の時間ですよ〜」
「あ、そうか。どうぞ、入ってよ」
にまにましながら部屋に入ってきたのは、隊のアイテム士。士官候補生時代からの付き合いで、異性であることを意識させない気安い友人だ。
「はいコレ。ポーション三本と、いちおう包帯を持ってきたわ。そろそろ代えるでしょ?」
「助かるよ。左肩って巻きにくくて」
「はいはい、脱いで脱いで」
ベッドに腰掛けるが早いかテキパキと上半身を裸にされ、包帯を巻きなおす。僕は申し訳ないくらいされるがまま。
「はい、終わり。動きにくかったら言ってね」
「ああ、ありがとう。相変わらず上手だね」
「・・・元気ないわね。やっぱり昼間のアレ、気になってるんだ」
いたわるような表情に、僕は思わずため息をついた。やっぱり長い付き合いだけあって、隠し事はなかなか難しい。
「キミには隠せないね。でも大丈夫だよ。明日はちゃんと戦える」
「ホントに?仕方ないな、よし。じゃあ特別に、元気の出るオマジナイをしてあげるわ。目、閉じてみて」
「ん?」
言われるままに目を閉じる。ん、なにやらがさごそと動く気配・・・
「!」
突然。ひんやりとしたやわらかい何かに、唇をふさがれた。
その感触は僕の唇をぴったりとふさぐと、少しずつ液体を注いでくる。
薬草の独特の風味と、ほのかな酸味・・・ハイポーションだ。
「ん・・・」
閉じたまぶたのすぐ向こう。彼女の温かさと、やさしい匂いを間近に感じる。
彼女は僕の脚の間に割り込んだ姿勢のまま、含んだ薬をゆっくりと与え終わると、最後に少しだけ舌を合わせて静かに離れた。
薬と一緒に甘い唾液までをかすかに味わって、僕は含んだ残りを嚥下する。
「・・・ぷは・・・」
「どお?少しは元気出た?」
いつもどおりのいたずらっぽい声が、目の前から聞こえる。
すごい・・・頭の芯が痺れた。
「・・・エリクサーより、効きそうだね」
「あ、まだまだ目開けちゃダメよ。本番はこれから」
本番?
あ、確かにまだ一本分は飲んでない。友達とこんなコトをするのはちょっと照れるけど、これは確かに元気になれそうな・・・
などと思っているうちに、彼女は僕のズボンに手をかけて、
「ふふふ。これをされて元気にならない男の子はいないわ」
「?!」
心臓を貫かれるような驚きと同時に。
温かい指、続いて冷たい余韻の残る唇が、僕のモノを包み込んだ。
「・・・ん。へへ、ごちそうさま〜」
彼女が口で受け止めたそれを飲み込むのを、僕は意識の端でぼうっと見ていた。
「さて。ここまでしてあげたんだからね、明日はシャンとしなさいよね。始まってしまった以上、戦いの流れなんて誰にも止められないわ。
ただ貴方に死んで欲しくない人がたくさんいるってコトは、忘れないで」
最後の言葉だけは真剣な眼をして、彼女はそう言った。
「そうだね。分かった、約束するよ。でも、その、キミにここまで」
「まあいいじゃない。昨日だって、あの娘と楽しんでたでしょ?聞こえてたわよ」
僕がリアクションを返す前に、イタズラ好きなアイテム士はペロリと舌を出すと部屋から逃げてった。
まさかもうみんな知ってるんじゃないだろうな・・・僕は頭を抱えたまま日記の続きを書き始め、今に至る。
とりあえず今日のところは、もう寝よう。
(fin?)
アイテム師はそっちのアイテムにも長けてるのかな…
なんて思ったw
普通のアイテムを普通じゃない使い方することに意義がある
調子に乗るな
>>834 いやしの杖をいやらしい杖として使うとか、つまりそういう事ですね?
それ何てハイレグファンタジー
ラバーコンシャスという想像一つで無限のバリエーションが作れる素敵アイテムが。
>>834イイこと言った。アイテムとアビリティを駆使した攻め方を開拓してこそFFT。
理解できない輩は女性化ガフガリオンで30枚提出の刑だ
ちょww 何気にググったらハイレグファンタジーて実在してるのな
>>839 見習い戦士の最重要アビリティは「手当て」な
>>839 姿だけ百戦錬磨の傭兵のあねさんに改変すれば
他の部分は元のままでもけっこう萌えられそうだと思う俺>二行目
アグとのツーショットがいい感じだな
30台の顔に傷がある女傭兵
どっかのバラライカが浮かんだがスルー
こんなんで良いのかと思わないでもないが、二人でハーレムネタと言うのもおこがましいので二話三人追加
そろそろスルーしてくれてた人がキレるかも知れないのでこの辺で自重するわ
はやくまともなエロSSが来るとよいね
白魔は
>>600っぽいイメージが強すぎる。誰のせいだ
○月△日。今日は戦闘中に、
こんこんこん。
書き始めたとたんに、何か硬いものでドアを軽く叩く音。ったく、毎度毎度途中で・・・。
今日は無視して書き続けることにする。
こんこんこん。
こんこんこん。
こんこんこんこんこんこんこん。
「だぁッ!うるさいなもぉッ!!!」
ガチャリとドアを開けると、すぐ眼下に満面の笑みの白魔道士が杖を構えて立っていた。
「ふっふっふっ。ラムやん、こんばんわ」
ラムやん言うな。
白魔道士・・・あまりじっくりと話をしたことはないのだけど、この娘についてのウワサは良く知っている。
白魔法の才としては国家レベルでトップクラスながら、なんというか、その、「男女間の営み」・・・を人並み以上に好む性格らしく、
老若男女問わず襲い掛かる習性に一部では「エ○魔道士」「白き野獣」などと恐れられているらしい(?)小娘だ。
この時間に一人で訪ねてきたということは、すなわち僕の貞操の危機(いまさらだけど)。
「・・・何か、御用ですか」
僕の不信感丸出しの問いに、彼女は笑顔のまま4つに折りたたんだ紙をガサガサと取り出し広げ、
「えーと?『お薬の時間ですよー』」
棒読みするな。てかそもそも白魔道士なのにお薬もって来るな。
・・・そうか・・・アイテム士と仲良かったっけな・・・。
「入っていいよ・・・」
昨日のコトは全部聞いてますよ、という無言のプレッシャーに負け、僕は彼女の入室を許した。
なんとか説得して、みんなには黙っていてもらうしかない。可能かどうかアヤシイものだけど。
「で?」
「えー『元気ないわね。昼間のアレが気になっているの?』」
まだ読むのかよ!台詞くらい覚えてこようよ!!しかもそりゃアンタのせいだよッ!!
「『仕方ないな、じゃあ特別に元気の出るオマジナイをしてあげるわ』」
アンタ白魔なんだからいっっつもやってるだろッ!!つーかそれが仕事だし!!!
「 『少しは元気出た?』」
それは何かしてから!!
「『家畜に神はいないッ!!』」
関係ないメモが混ざってるぞ!!!ってそれ何のためのメモ!?
「『私、信じてますから!!隊長は隊長は女の子に恥をかかせるような人じゃないって!!』」
「それは一昨日のハナシだッ!!!!!つーかなんでソコまで知ってるんだよッ!!!!」
白魔は持ってきたメモから顔をあげ、にっ、と不敵に笑うと、
「ラムやん」
「何」
「ヤリましょう」
面倒になったからって、そこまで省略するな。
結局僕は負けを認め、一夜だけ、他言しないと固く約束させて、落ちた。
だってこんなウワサで隊の結束に響いたりしたらイヤじゃないか・・・ただでさえ女の子多いのに・・・。
「ローブ着たままでいいの・・・?」
「着エロがブームらしいですから。たくしあげればバッチリできますよん」
どこのブーム??
ローブはヌイグルミみたいなやわらかい手触りで、抱き心地はイイな、なんて思っていたのはほんの序盤。
白魔の本当の恐ろしさを知ったのは、それから数時間後のコトだった。
彼女は終わりを許さない。延々と双方をケアルで回復させて挑む、快楽の無限地獄・・・
上で腰を振り続ける彼女に、後半は僕は泣き叫んで許しを請うほどだった。
明日はまともに動けそうにない・・・鬱だ。
(See Next.)
○月□日。野営地にて。
今日の戦闘は個人的体調不良から冷や汗モノだったが、皆が義務を果たしてくれたお陰で犠牲者無しで勝利することができた。
特に今日は前衛であるナイトとモンクの活躍が目覚しかった。シールドブレイクを決めた直後に連続拳を叩き込むような連携は、
「おーい。ラムザー?入るよー」
「あ、はーい」
たいまつの香りが漂う野営用の大型テント、その外幕の向こうに聞こえた声に、僕は反射的に声を返した。
ウワサ(?)をすれば。入ってきたのは当の格闘娘と、一緒に甲冑娘の姿も見える。
奇襲に備え、一応二人とも戦地装備のままだ。そういう僕も剣と鎧はすぐそばに備えてある。
常に最良の行動を求められる野営に、プライベートな時間なんて無い。当然、隊を仕切る立場である自分も例外であるはずもなく。
といっても今日はもう何もないだろうから、見張りの交代時間以外はみんな明日に備えて剣を抱いて寝るだけではあるけれど。
「このコが話があるとさ。ホレ」
武闘娘にドンと背中を押され、騎士娘がおずおずと前に出た。
割と姉御肌のモンクと育ちの良いお嬢様であるナイトはかなり毛色が違うはずなのだが、違うところが逆に噛み合うのか二人の連携は
いつも戦場では抜群に冴える。実際二人は公私を問わず仲の良い友人同士らしく、よくこんな風に一緒にいるところを見かけてきた。
「あの、ラムザさん」
「はい?」
「聞きました。特別褒章の件について」
特別ホウショウ??
僕が初耳なんですけど。
「その・・・戦地で功績を挙げた者は、あの・・・よ、夜伽のお相手を・・・させて、いただけると・・・・・・」
・・・・・・ハ-(゚Д゚)-?
「白魔道士さんが皆に言っていたんです。それであの、念のため見習いさんと、アイテム士さんに確認させて頂いたら、事実だと。
それで私、今日は一生懸命がんばりました。見ててくださいました?」
「あ、ああ、うん。今日はなんか背中に火が着いてるみたいにみえるほど暴れ・・・戦ってくれてて、正直すごく助かったけど。
ていうかその三人は別に褒章とかじゃなくて、一応それぞれに理由があってですね。ていうか白魔コロスっていうか」
「ラムザさん」
決心したような目で、彼女は自分のロングスカートに、手袋のままの手をかけた。
「え・・・」
するすると上がりはじめた幕に、思わず視線が釘付けになる。
膝まで覆う金属製のレガース。続いて、おそらく異性には誰にも見せたことがないであろう、まぶしい白い両の美脚。
そして彼女の再奥をほのかに彩る、金色の濡れそぼつ茂みが・・・持ち上げたスカートの蔭から、ゆっくりと静かに、僕の眼前に晒された。
「・・・私のことも、可愛がって、下さい・・・」
か細い声で、言葉を紡ぐ。すぐにでも隠したい両手を必死で止める、ただそれだけの行為に、心が壊れそうなくらいに彼女の全身全霊の努力が
込められているのが分かる。
育ちの良いお嬢様であるはずの彼女が。甲冑姿のまま。羞恥にかすかに震えて、うつむいた顔を真っ赤に染めて、淫らな自分を晒したまま、
期待と不安に呼吸を荒げて、僕の手を待ってる。
・・・ど・・・どうしよう・・・・・・?
父さんならこんな時、どうするんだろうな・・・orz
「わかった。わかったよ。今夜の相手を、してもらうよ・・・」
「はい・・」
右手を伸ばし、指を両脚の間から彼女の秘唇に近づける。・・・こんなシチュエーション、慣れてないから緊張するな。
「ん、はんっ?!」
中指の先が、濡れたやわらかい肉の感触に触れた瞬間。ぴくりと彼女の身体は跳ねて、
「良く言った!ラムザ、えらい!!」
「?!」
突然、背後から誰かに抱きすくめられた。後頭部に当たる巨乳の感触(しかも素肌っぽい)はハンパなサイズではない。
モンクか。いたな、そういえば。
「いいねぇ、オンナの心意気を無駄にはしない!据え膳喰わぬはなんとやら、ところで二膳同時も喰えるよね??」
せっかくの風情ある展開が台無しですよッ!!!ってか体育会系二人同時は無理だッッ!!!!!
いや、モンクさん胸苦しい!!正面回って埋めないで!!!窒息するッ!!!!
追記:
その日はもうくんずほぐれつスゴいコトになったあげく、その日以来入れ替わり立ち替わり・・・
父さん・・・僕にはもう、ベオルブの家系を伝える力は残っていないかもしれません・・・・・・。(Fin.)
いや、フツーにおもろいんだけど。別に誰もキレないと思うが。
ナイト♀がタマラン(;´Д`)ハァハァ
シリーズ化してくれ。
いいよいいよー
こういう軽いノリはさっぱりと読めて良いな
たまねぎと暗黒まで書かなければ俺はキレるけどね
続きマダー?って平日に入っちゃったからキツイか・・・四円!
そして1000までに来て欲しい、2スレ目のトリを飾る渾身のSS!
あまり職人をせかすもンじゃあないッ!
>>844。評価と元ネタくれた人々に改めて感謝。アホみたいな誤字は見なかったことにしといてください
最後シメちゃったんでアレだけど、感想が嬉しかったので次を考えてみる。
早ければ次スレの二番手か三番手あたりでまた。雑談援護よろ
というか何か思いついた人から書いてみてはと言ってみる
シチュ案をセリフで固めれば1レスくらいすぐ埋まります
ハロウィンだからチョコレート色のラファの肌に蜂蜜ぶっかけプレイ
…と思ったが戦時中だから甘いものって出回ってるのか不安
そんなの職人氏のさじ加減(あると決めたからある)で設定どうにでもできるだろ。
まあ、ゴルターナ側の貴族とかならケーキもしゃもしゃ食ってそうではある
バリンテンのとこに居た時に、貴族や豪商との宴席で女体盛り接待とかやらされてたかもな。
え?
844=854じゃ無かったの?
文の内容から見て、そうじゃないの?
なんか引っ掛かる事でもあんの?
>>860 いや自己レスしているからさ…
意味わかんねーと思って
「
>>844です」と書きそこねて、気づいてもほっとくような奴なんだよきっと
念のため、829=844=854です。どんだけ連投してんだよって話
ああ、そういうことか d
>>862 さすがに「です」の書きそこねまでは読めなかったが、普通に(ああ番号書き間違えたんだな)と回りも流すとこじゃね。
そこまで突っ込むほどのことか?
そういや熱いベーゼを見た事が無い件
ベーゼ:ドイツ語で接吻の意。キス。
10年以上経って初めて知った。
…………実際にゲーム内の戦闘中にベーゼして欲しかったなあ
しむらーフランス語フランス語
ドイツ語じゃkussでそんな変わらん罠
ちなみに書くと「baiser」なんで「ヴェーゼ」は誤りというムダ知識
うあーホントだ、よく見たら仏語って書いてあった
独語はとなりの言葉のだったorz
せっかくなのでセリアとレディがエロいベーゼでラムザを籠絡するSSきぼん。
前スレの分がすでに保管庫にあるだろ。
セリアとレディは中の人がイヤw
籠絡したつもりがラムザの意外な名刀と余りのタフさに逆にメロメロにされて寝返ってしまうとか
銀髪は淡白そうだしな
なんかスレの流れが止まったなと思ったら
鯖おかしくて書き込み不可能みたいな
お、携帯は書けるw
どうみても復旧しただけです本当にry
てすつ
テスツ
汎用ジョブの女はエロいコスが結構あるのに、顔キャラの女ってどいつもこいつも
肌の露出が少ない。メリアに至っては、実はハゲとか呼ばれてしまう位に肌が出てない。
スーファミならともかく、PS(PSP)なんだから
顔キャラもジョブチェンジしたらグラが変わる様になってれば良かったのにな。
そうすればもっと妄想が広がったのに。パーティーが踊り子、弓使いばかりに偏るかも知れないがw
剣ばっかり強くてもダメです!とか言われて弓使いになったアグリアスが
図らずもパンツ見せまくりで周囲の男どもをムラムラさせてしまい、とかどだろ。
それなら風水士は外せないな
ソフトSMとかって無いのな
本格的なのは引くが、言葉責めとか軽いスパンキングとか、ありそうで無かった
目隠し&両手拘束でレイプ“ごっこ”なんかも題材としては悪くないと思うんだが。
やっぱタカビーっていうか高貴な女をヒイヒイゆわすのがええのうー
オヴェとかアグとかメリアをよつんばいにさせてケツを引っぱたいてやりたいw
んで涙目。コレ。コレ最強。
>>879 あるある。ラムザがアグに縛られて掘られたりとか
>>880 松野ワールドの女性は、基本的にタカビーとか気が強いとか高貴な血筋だとか気性が苛烈だとか、
たいていの場合はそのうちのどれか・もしくは複数を備えてるキャラが多いから
それ系の妄想に向いてるよな
ちょwww 俺もケツひっぱたきてええぇ
でもオヴェリアは華奢なので気が引ける
メリアはマジギレしてきそう
アグリアスは頑丈そうだしケツでかそうだし、
遠慮無くひっぱたいてやりたいぞw
>>883 華奢なのがイイんじゃないか
俺の場合苛めたい順序は、オヴェ>メリア>アグだな
メリアドールの場合は、とっくに解消したはずの過去の因縁をちくちく突いたりしながらな
妄想してみるとケツたたきってある意味かなりエロイかも知れん。
このネタもらおう。今書いてるのに入れる。
着エロ、スパンキングときて次は何だ?
痴女あたり?
なんだかAV業界の潮流を見ているかの様だw
「痴女」「変態」って言うとどうしても平民もしくは奴隷の間にしかなさそうなイメージ
上流階級のサロンとかだと「淫乱」「スキモノ」で通っちゃうだろうし
そろそろ恋愛モノが読みたい気も。
スレのコヤシにまた汎用バカ話。三話五人。
立ち上げ直すの面倒なんで、主役を攻守交替してみた
〜ゼイレキレの滝〜
「ナイトとモンクは僕と一緒に橋へ!弓使いは高台から援護!ラッド、彼女をガードして、指示を出してやってくれ!!」
テキパキと指示を出すラムザ。急な展開に判断に悩む所だが、あのガフガリオンに真っ向から逆らうとはたいした奴だぜ。
「分かった!任せろ!」
よし決めた!この天才見習い剣士・ラッド様は、お前の側についてやる!!
女弓使いと共に滝の上方へ。足場は滑りやすく、おまけに水しぶきが酷くて全身ずぶ濡れだ。剣と鎧は後から総メンテしないと錆び付くな。くそ、全く最悪のマップだぜ。
「おい、早く登らないと・・・」
振り返ってみると、弓使いもオレと同じく濡れネズミ。
・・・薄手の布地が全身ぴったりと肌に張り付いて、肉感的なカラダがスケスケだ。
「・・・登らないと、何?」
ほ−ぅ。割とスリムな体型ながら、出る所は出た極上のライン。
段差を登るたび、ぷるんぷるんと揺れる乳。ツンツンけなげに自己主張するその先端も、形も色もはっきり分かるほどスケ出てて・・・はっきりいって、全裸よりエロい。
「見ないでよ・・・もう、ヤだなぁこんなトコ・・・」
心底イヤそうな表情で胸を隠して、重くなった髪を掻き上げる。
前言撤回。滝超GJ。
「んなこと言ってらんねーだろ。お前、チャージはいくつまで?」
「え?一応、+7までなら」
「よし。じゃあの茶色のオッサン狙え。一番強いから。外すなよ」
「+7で?長いな・・・あ、あれはちょっと届かないわね」
「何言ってんだ。もう一段上がれば良いだろ。オレはここに留まって後続を斬る」
ぴっ、と上の岩を指す。
オレの意図に気付いたらしく、弓使いが困った顔でオレを睨んだ。
「・・・えっち・・・」
聞こえないな。高台が居場所のクセにミニスカ穿いてるお前が悪い。
背丈より高い大岩の上に立った弓使いが、すっと眼を細めた。
軽く息をついて精神統一し、真剣な表情で得物を構える。
・・・よりにもよって下着は白。露出したふとももに水滴を這わすほどぐしょ濡れのそれは当然、もはや透明に限りなく近いワケで。
ぴったりと張り付いた尻から濃いピンク色のアレの形まで、下から舐めるように観賞可能だ。
「どうだ?届きそうか?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
まったく遠慮ないオレの視線に、弓使いの顔は真っ赤に染まった。
だがもうCマークは点灯中。+7完了までは隠せないどころか、軽く開いた脚を閉じることすらできまい。ククク。
「おい、なんか手元が震えてないか?」
「も、もう、やだぁ・・・ッ!!」
普段はクールな狙撃手の顔が、今や完全に涙目状態に。・・・たまらん。
「いたぞ!貴様、我らが北天騎士団に・・・むぉ!?」
上がってきた敵が弓使いに気付いた。岩場を見上げた瞬間、動作が止まる。
「ちょっ!勘弁してよ〜〜〜!!」
お立ち台の上にはぷるぷる震える弓を構えた我らの女神が、エロい身体を散々晒してチャージ中。まぁ、ショックを受けても無理はない。
「・・・下賎な貴様らが、我ら誇り高き北天騎士団にかなうはずあるまい!おとなしく降伏しろ!」
「ドコ向かって言ってんだよッ!!!」
オレは愚かにも横向きに待機した(気持ちは分かるが)そのナイトを、体当たり一発で高台から吹っ飛ばした。
崖から飛んだライバルの身体は、遥か眼下の滝壺へ。バカめ、倒してからゆっくり楽しめば良いものを・・・
「ラッド!」
げ、ガフガリオン?!上がってきやがったのか!!
「このヒヨッコが、オレに剣を向ける意味が分かってるンだろうな!!そもそも」
「ってお前もかよッ!!」
横向きに待機したガフガリオンを、オレはまたしてもサイドからのタックルで滝壺に叩き込む。さよなら、ガフガリオン。
「フハハ、誰であれ特等席は渡さねーぜ!!あれ、なんか胸ぽちがさっきよりはっきり見えるな?」
いろんな意味でチャージ中?
「嫌ぁーーーーー!!!!!」
『アホなコトやってんじゃないッ!!』
「ぬぉッッ!?」
いつのまにか援護に来ていたアグリアスとオヴェリアのダブルキックを横から喰らい、オレの身体も優雅な放物線を描いて滝壺に吸い込まれていった。
今回の仕事の結果報告は、以上だ。
(See Next.)
〜城塞都市ザランダ〜
今日から晴れてナイトにジョブチェンジだ。うーむ、短髪もなかなか決まってるな。さすがオレ様。
「あ、ラッド。ナイトになったんだ?カッコイイじゃん!」
「おぅ。惚れんなよ」
屋根の上、なんて場所から話しかけてくるのはシーフの他にはいない。入隊以来オレに妙に懐いてて、顔を見るたび子犬みたいにシッポを振って寄ってくる。
まあ育ちのいい他の連中より、同じ根無し草のオレが一番話し易いってのは理解できないでもない。
「惚れないよー。隊の女達がいってたぜ、『ラッドはキレイな顔してるのに、スケベでデリカシーがないのがもったいない』って」
「は。スラム育ちの傭兵上がりに、一体何を期待してるんだか」
「そうだ、ちょうどいいや。ちょっと練習つきあってよ」
そう言うと、二階の屋根から軽くオレの目の前に飛び降りる。
「練習?訓練か?何の?」
「『ハートを盗む』!・・・すっげぇ苦手なんだよね・・・」
んなもん簡単そうだがな。
「やってみろよ」
「ん・・・ウフvv」
肩をぎこちなく上げて、ばっちんとヘッタクソなウィンク。・・・なるほど。
「ぜんぜんダメだな」
「やっぱり?オレ、盗みしかできないからさ・・・こんなトコで詰まってたら、正直ヤバいんだよね。先がないっつーか」
ハァ、と肩を落とすシーフ。まぁ人間、得意分野に自信が持てなくなったら辛いもんだからな。
「要はナンパとか誘惑みたいなモンだろ?も少し色気に訴えるとかよ・・・なんつーか、もっとそれなりのやり方があんだろ」
「知ってるのか?教えてくれ!頼む!なんでもするから!!」
両手を頭上に合わせてお願いのポーズ。やれやれ、アホくせぇ。
「しょうがねーな、じゃあまず手始めに服を脱げ。上だけでいいから」
「服?ここで?・・・めんどくせーなぁ」
ゴソゴソと上着を脱ぎ始めるシーフ。廃屋の裏手だから人目ないとはいえ、外で服脱ぐ感想が『恥ずかしい』じゃなくて『めんどくせぇ』かよ。オマエ本当に女?
「よし。じゃ、教えたとおりにやってみろ」
「うん・・・『ねぇ、ちょっとだけさわってみて?私のカラダ、すっごく、あついの・・・』」
上半身のみ完全にハダカ、手触りのよさそうなすべすべの肌を露出したシーフは教えたとおりのセリフを吐いて、はふー、と熱いため息をつく。
「あん、もう我慢できないよ・・・あたしの○○○はもう、エッチな△△△で××××なの・・・これ以上、焦らさないでよぉ・・・」
聞くのも恥ずかしいような隠語を超連発しつつ、シーフはさらに短いズボンを脱ぎ捨てた。健康的な脚と、同じく健康的な下着が青空の下に露わになる。
「お願い・・・あなたの○△×で、あたしの××○を、○○××の○×△△に・・・×××△○×○○・・・」
もう何言ってんだか全く分からん。
潤んだ瞳でヒザ立ちになり、祈るように両手を裸の胸の前に組み合わせるシーフ。普段の姿からは想像もつかないカンジになってきたな。だがむしろそのギャップが良い。
いやいや、オレが楽しむためにやらせてんじゃないぞ?誤解するなよ?
「ねぇ、はやく・・・」
岩に腰掛けたオレの膝に上半身を乗せ、無い乳を精一杯に晒して迫る。その表情は意外といじらしく、とろんとした瞳で小首をかしげるしぐさは完全にただの・・・いやむしろ可愛い、女。
「キモチいいコト、してほしいな・・・」
とどめに、耳元で艶のある小声でそう囁く。・・・クソ、なかなかやるじゃねぇかよ・・・!
「ま、まぁ、それなりに形になってきたかもな」
カオが火照るのを意識して、思わず目をそらしちまった。ぬぅ、こんな小娘にオレ様がゾクゾクきちまうとは。
「ホントか?!やったぜ!!!あ、でも戦闘中こんないちいち服脱いだりしてるヒマあるかな?」
シーフはパッと喜んだかと思うとパンツ一丁のまま地べたにあぐらで座り込み、難しい顔で腕組みをする。すげぇ、色 気 が 一 瞬 で 揮 発 し た orz.
・・・つーか、オレはオマエに性別の自覚がないのが一番の問題だと思うがな・・・。
「よし。決めた」
「何を?」
「とりあえず一発ヤらせろ。オレ様ジョブチェンジ記念だ」
「え?は?何??ちょ、ちょっと待てよ!!練習は??」
「まーま、あとで秘策を伝授してやるからよ――」
「え、んむ・・・ん・・・」
唇さえ奪っちまえば、あとはこっちのもの。オレはそのままのしかかり、ハダカの妹分を芝生の上に押し倒した。
適度に女らしさを引き出してやりつつ、なかなかおいしくいただきました。
え、秘策?そんなもん適当に決まってんだろ。まぁそれ以来ちゃんとできるようになったみたいだし、本人喜んでたし、ノープロブレム。うん。
(See Next.)
〜機工都市ゴーグ〜
オレたちの隊は今、ザランダで助けたムスタディオとかいうハゲの家に厄介になっている。
なんでも機工士とかいう職業の父子らしく、家の中はワケのわからん機械でいっぱいだ。
この家は風呂も機械でお湯を沸かす仕組みになっているとかで、オヤジ的には自慢のフロ場らしい。
そこでオレは純粋なる知的好奇心からそのお風呂場を見学させていただこうと、こうして夜陰に紛れて庭から接近中である。
偶然に誰かがそこにいたとしても、それは事故に過ぎない。
・・・視界クリア。カモフラージュOK。
湯気立つ窓の向こうには、無防備に晒された三人の美女の裸体。さぁて、誰かな・・・
一番背が高いのは、召喚士だな。ツノ飾りがないとちょっと判別が難しいが、モンクと並ぶ巨乳は文化系の雄。間違いない。
ゆさゆさと揺れる胸はいつものゆったりした服からは分からんご立派なサイズで、大人っぽい表情によくマッチしてるぜ。そういえばあいつオレより年上なんだっけ?
その手前に腰掛けて、足だけ湯に沈めているのは・・・あのトロそうな顔は、時魔道士か。
色白でちょっと背は低めだが、まぁまぁ年頃のオンナノコ、胸はただいま成長期ですね。うむ、結構悪くないぞ。
そんで最後、背丈がものすごく低いが腰まである豪奢な金髪のコが一人、腰掛けて身体を洗っている。
胸は哀れなほど無い。100%純正な幼児体型だが、真剣なような無表情なような顔つきがヘンに大人びた感じの・・・
あ、あれもしかして黒魔か?!中身あんなのだったのかよ?!マジ??
「あれ?時魔ちゃん、おっぱいおっきくなったんじゃないの〜?」
「ひゃあ!い、いきなりさわらないでくださいよぉ!!」
と。召喚士が唐突に、後ろから時魔に抱きついた。
そのままアワのついた手のひらで胸を握るように揉みこむと、ぷりゅんぷりゅんと時魔の乳が逃げはねる。
「や、やぁん!くすぐったいですぅ!!」
「んふふふ〜〜。やわらかくッて、あったかぁい」
召喚士は時魔の頭にアゴまで乗せてご満悦の様子だ。
大きさは平均的だが、ヌルヌルと揉みこまれる時魔の乳はアワと水でテカテカと光って、ありえんくらいエロい。
「あれー?どうしたの?感じちゃってる??ほらほら〜」
「は、はわ、やめへくらはぁい・・・そこ、な、なんかヘンな気持ちに・・・」
っておいおい、そこでなんで内股まで片手を突っ込む必要があるよ??時魔は時魔でくったりと身体預けちゃってるし!!
そしてそんな召喚士と時魔をバックに、一人黙々とちっこい身体を洗う黒魔。・・・クールな奴。
し、しかしこの展開は・・・
ぽんぽん、と誰かがオレの肩を叩いた。
「(うるせぇな!!今一番いいところなんだぞ!!)」
小声で怒鳴りつつ、振り返ったオレの前には。
や。これはタイタンさんにイフリートさん。奇遇ですねこんなところで。え?特別警戒中?ああ、ご苦労様です。
のぞき?ヤだなぁそんなはずないじゃないですかハハハハハ
はッ。
「・・・ラ ッ ド く ん ?」
振り向くと浴場には、今にもメガフレアを吐き出しそうな召喚士を中心に、時魔が満面の笑みで、黒魔は無表情のままほっぺをちょっと染めて仁王立ち。
うむ、これもなかなかの壮観・・・
「滅びゆく肉体に暗黒神の名を刻め、始原の炎甦らん・・・」
「夜闇の翼の竜よ・・・怒れしば我と共に胸中に眠る星の火を・・・」
「時は来た・・・許されざる者の頭上に、星砕け降り注げ・・・!!」
その日ゴーグに局所的に起こった天変地異は、後々まで人々の語り草になったという。(Fin.)
むー、GJじゃ。
たて続けにポンポンとよく書けるもんだなあ。
黒魔の処理をどうすんのかと思ってたらそうきたか。
ディリオヴェ書きたいんだけどムズいね
前の2本は良く書いたわ・・・
なんかよいシチュないかね??
誘いうけせず自分で書ききることが大切
895 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 12:45:03 ID:p2GzdRpz
金使い込んだなら体で払ってもらおうか?
みたいなベタなの希望\(^O^)/
借金のカタに売られるミルウーダの話か?
よし、俺も希望\(^O^)/
二章のゴーグでフレアバハムートメテオってどんだけ〜
898 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 19:37:47 ID:dbmYTZ7M
誤爆すんな
>>898 ???
>>891 >「滅びゆく肉体に暗黒神の名を刻め、始原の炎甦らん・・・」 ←フレア
>「夜闇の翼の竜よ・・・怒れしば我と共に胸中に眠る星の火を・・・」 ←バハムート
>「時は来た・・・許されざる者の頭上に、星砕け ←メテオ
(´・ω・`)
>>889-891 ラッドいいノリだなあw
こういうテンポの文章すげー好き。
正直、汎用女シーフにここまで萌えたのが初めてなのは内緒だ。なんだこの可愛さは
>>899 もう別の話題が流れてるにも関わらずムリに褒めレス書こうとするからそうなる。
ラムアグ物だけど結構暗い話なので
ハッピーエンドな話以外は見たくない人はスルーで。
ラストでアグリアスがちょっと矛盾した行動をとるけど………………
それでは投下します↓
いきなり言い訳多いな
獅子戦争終結から二ヶ月あまり経ったこの日、王都ルザリアのとある屋敷で喜びのあまり号泣する初老の男の姿があった。
戦争勃発前夜に行方不明になり、死んだものと諦めかけていた一人娘が生きて戻って来たのだ。
つい数日前に亡くなった妻が残された夫を哀れみ、入れ替わりに娘を帰らせてくれたのだと男は信じて疑わなかった。
「おお、アグリアス、よく無事で帰って来てくれた。本当に夢の様だ……」
男はそこまで言うと声を詰まらせ、娘の頭をかき抱いて嗚咽した。娘は目を閉じてただされるがままになっていた。
幾人もの近衛騎士を輩出してきた屈指の武家に生まれながら剣よりもペンを以って王家に仕える名ばかりの騎士であった男とその妻は
遅くに出来た一人娘を幼き頃からその名の通り蝶の様に美しく可憐な淑女になる様にと育ててきたが、
成長するにつれて皮肉な事にこの家に脈々と流れる騎士の血は親よりもむしろその娘に色濃く現れ始めた。
幼年学校を出る頃には騎士を志すと公言して憚らなくなっていた娘を両親は複雑な思いで見ていたが、
強情で真っ直ぐなところのある娘の志を曲げる訳にもいかず、泣く泣く士官アカデミーに送り出した。
数年後、娘が首席で卒業したのを見て両親は喜んだが、他家の同じ年頃の娘達が次々と嫁いでいくのを見てはため息をつく事もしばしばだった。
娘は近衛騎士団に抜擢され、やがて若くして数人の部下を率いる様になり、ついには王女の護衛任務につくまでに出世した。
娘が男であったならば素直に喜べたものを、とイヴァリースに漂いつつある不穏な空気を案じながら両親は嘆いた。
不穏な空気はよりによって娘の派遣先であるオーボンヌ修道院で引火し、やがて大きな戦火となってイヴァリース中に飛び火した。
それから間も無く近衛騎士団から使者が両親の元を訪れ、言った。
「騎士アグリアスは任務を放棄し、離反した。現在の生死と所在は不明。もしここへ戻って来る様な事があれば直ちに知らせる様に」
あの責任感の強い娘が任務を投げ出し、ましてや離反するなど何かの間違いだと両親は使者に喰ってかかったが、
そもそもイグーロスへ王女を護送する任務であったものを、騎士団の命に従わずにライオネルへ王女を連れて行ったというのだ。
状況から見てライオネルのドラクロワ枢機卿に何らかの見返りを提示されての事にまず間違い無いだろうと
語気を強めて言い放つ使者を前に、両親は信じられないながらも首をうなだれて沈黙するしか無かった。
その後、風の噂で第一級異端犯罪者ラムザ・ベオルブといるのを見ただの、北天騎士団と戦っている姿を見ただのと
真偽のほども分からない話ばかりが聞こえてくる。
ついには噂さえも絶え、それから二年が過ぎる頃にはわずかな希望にすがる事の辛さに耐えられず、両親は娘を諦める努力をし始めた。
当然ながらそれが無理だと悟った時、妻は心労で倒れ、そして失意の中で逝ってしまった。
残された夫が落胆していたところへ二度と会えないと思っていた愛娘が突然帰って来たのだから、その喜びたるやいかばかりであったか。
およそ二年半ぶりに見る娘は相変わらず律儀に近衛騎士の正装を纏っていたが、所々が破れて泥や血と思しき汚れにまみれており、
我が娘の歩いた苦難の道程を思うと父はどうしようもなく胸を締め付けられた。
侍女にすぐ沐浴の仕度をする様に命じると自らは台所へ飛んで行き、もどかしく温めた朝食のスープの残りをカップに注いで娘のところへ駆け戻った。
娘が少しずつスープを口に含む様を見ながら、先程から一言も発さない娘に父は何と話しかけて良いものか迷い悩んだ。
ライオネル以降どこで何をしていたのか。騎士団を離反したというのは本当なのか、またそれはどの様ないきさつがあっての事だったのか。
オヴェリア様が無事に生きておられるのだから、きっとそれらは何かの間違いで騎士団側からの誤解に過ぎないだろうが……
そして何よりもあと数日、あと数日早くお前が帰って来ていれば母の死に目に会えたかも知れぬというのに!
しかしあまりに疲れているのか、黙々と静かにスープを飲むばかりの娘は母の姿が見えない事にも気付いている様子は無かった。
聞きたい事は他にも山ほどあったが今はまだ何も言わない方が良いだろう。
とにかく休ませければ、口をきく事も出来ないほど憔悴した娘に暖かな食事とベッドでの安眠を与えてやらなければ。
数日が過ぎた。
アグリアスは多くの時間をベッドで眠って過ごし、ひと眠りする毎に食欲を取り戻してみるみる回復していった。
父はそんな娘の様子を慎重に窺いながら少しずつ戦時中にこちらで起こった事を時間をかけて話した。
ここ数日で察していたのだろう。母の死を告げてもアグリアスは目尻を光らせながら静かにうなずくのみだった。
話し終えた父に促され、娘は重い口を開いた。北天騎士団の裏切りから始まって多くの仲間達との出会い、そして戦いの日々――――
娘がポツリポツリと言葉の滴を落とす様にして語るのを父はただ黙って耳を傾けて聞いた。
大体の事情は分かったが、一部に信じ難い内容を含んでいた為に父は混乱した。各勢力の暗躍、ゲルモニーク聖典、そしてルカヴィ……
しかしそれらが事実だとすれば全て辻褄が合っており、表沙汰になれば落ち着きつつあるイヴァリースに再び混乱を招く事だけは確かだ。
娘に言われるまでもなく、父はこの事は誰にも口外しない旨を告げた。
「それと、騎士団にお前の事を知られてはマズいだろう。今はここで休みながら今後の事をじっくりと考えていこう。いいねアグリアス?」
しかし、小さな声でハイと返事をしつつも娘はどこか心ここにあらずといった様子で、以前のいかにも騎士らしい凛とした雰囲気はどこかへ失せ、
父の目には長身を感じさせないほど小さく頼りなく映っており、まるで失恋をして塞ぎ込む思春期の少女の様にさえ見えた。
他にも何か悩み事があるのか、一体どうしたのかと問うと娘は突然ポロポロと大粒の涙をこぼし、声を上げて泣いた。
父はどうして良いか分からずそれ以上聞く事が出来なかった。戦場では他にも見たくないものを多く見てきたのだろうが……
こんな時に妻が生きていたなら、きっと妻は幼子をなだめすかす様にして娘の口からうまく理由を聞き出す事も出来ただろう。
だが妻亡き今、父は無力感に打ちひしがれ、ただただ娘を不憫に思いつつ見守る事しか出来なかった。
あの時ラムザ・ベオルブは爆発の中心におり、妹と共に……死んだ。
血塗られた聖天使が今際に起こした爆発によって偶然出来た次元の狭間を抜けて飛空挺の墓場から辛くも帰還した後、
雷神シドは口ごもりながら力無く呟いた。
最後の戦いの最中に不覚をとり、強烈な攻撃をまともに受けて目に血が入ってしまったアグリアスはそれを見ていない。
信じられずにウソだとつかみかかるアグリアスをいなそうともせず、ただ石像の様に立ち尽くして沈黙するシドの姿は
しかしそれが真実である事を何よりも雄弁に物語っていた。
アグリアス、シド、ベイオウーフ、レーゼ、そしてラムザ。最後の戦いに赴いた五人の内の一人、即ちラムザだけが戻らなかった。
四人は傷ついた身体を引きずりながら急いで地上で待っていた仲間たちと合流し、それぞれに聖石を隠すため各地に散る事を決めた。
仲間達は一様にラムザの訃報に涙したが、アグリアスだけは泣かなかった。見ていないものは信じられない、と。
そんなアグリアスに仲間達はかける言葉も見つけられず、更に涙を誘われるのだった。
アリシアとラヴィアンがついて行くと言うのを、しばらく一人にさせて欲しいと断るとアグリアスはルザリアへ向けて歩き始めた。
チョコボを使わず、ただひたすらに歩き通す事でわざと体を疲労させて何も考えずに済む様にしたかった。
しかし、むしろ一歩一歩踏みしめる毎にラムザが戻らなかったという現実がアグリアスの心を侵食してゆく。
ラムザは……もういない……皆も…居るべき場所へ散った……私は……どうしたらいい?
騎士団には戻れない。きっと私は反逆者扱いだ。でももう騎士団に戻る理由も無い。家に帰りたい。父上と母上に会いたい。それから……
いつになく鎧が重かった。
娘が帰って一月が経った頃、父は娘のおかしな行動に気付いた。
ここのところ、娘は昼間は何をするでもなく暗い部屋にこもっているのだが、夜遅くになると屋敷をこっそり抜け出している様なのだ。
人目につく様な事が出来ないため、せめて目立たぬ深夜の町でこっそりと気晴らしでもしているのだろうか。
そう思うと、父は心配しながらもそれを問い質す事が出来なかった。屋敷の中でずっと過ごさなければならない息苦しさは想像に難くない。
何も問題が無ければそれでいい。何も無ければ……
王都ルザリアの片隅にひっそりと建つ、使われなくなって久しい古びた教会には夜な夜なひっそりと幾人もの女達が訪れる。
今もまた一人、ローブを纏った背の高い女が現れた。辺りを見渡して人がいないかどうかを確認してから女は教会の裏口へ向かった。
明かり一つとて無く静まりかえった教会の裏口の扉を規定の回数分、ノックする。扉は開かれ、身なりの整った老人が恭しく頭を垂れて訪問者を迎える。
「……これはこれは。ここのところ毎日ですね。ありがとうございます」
「……」
「ささ、奥へどうぞ。決まりましたらお呼び下さい」
老人は優雅に会釈して女を教会の中へ迎え入れると小さな鈴を手渡した。鈴の音を立てる事によって他の“お客”と会わない様にする為のものだ。
歩みを進める毎にちりんちりんと風雅な音を立てながら女は裏口から続く狭い廊下を進み、奥の広間へ入っていった。
自分以外の鈴の音がしない。偶然にか今夜のこの時間には他の客がいない様だ。おそらく全ての客は既に相手を選んで離れの個室に入っているのだろう。
女は鈴の音が止むのを待たずに済む事にホッとしながら懺悔室だったであろう小部屋に入り、そこに設けられた小さな覗き窓から今夜の慰みを品定めする。
覗き窓の向こうには裸の上半身を晒して長椅子に腰掛ける若い男達の姿が見えた。髪や肌の色も様々な男達は待っているのだ。自分が指名されるのを。
選んで買った男は夜が明けるまで自分の好きな様に出来る。一晩だけの恋人にも、ペットにも、そして奴隷にも出来るのだ。
女は居並ぶ男達の上に視線を滑らせてゆき――――一番隅の男に釘付けにされてしまった。視線が揺れ、震えている。
そんなバカな。何故こんな所に、人違いなのか。いや、あの癖毛は間違え様も無く――――しかし――――!?
確かめなければ。確かめなければ。女は震える手で鈴を振って鳴り響かせた。
打ち鳴らされる鈴の音を聞きつけて廊下の奥の闇から姿を現した老人に自分の指名を告げると、
老人はかしこまりましたと言って下がり、覗き窓の向こうにある部屋の戸を開けて一番隅の男を手招きした。男は老人に言われるまま部屋を出ていく。
老人はすぐに戻ってきて女にそっと耳打ちした。
「お待たせしました。いつもの離れの六号室へお入り下さい。ごゆるりとお過ごし下さいませ」
六号室の中には先程の男がベッドに腰掛けて待っていた。
男は部屋に入ってきた女に柔和な笑顔を向けて迎えたが、被っていたフードを払った女の顔を見るやその笑顔は瞬時に硬く凍りついた。
「アグリ……!!」
女は、アグリアスは無表情のまま男の顔をじっと見据えた。これが現実なのかどうかさえ分からない。目の前にいるのに。
「…………死んだと……聞かされた……のに」
お互いの脳裏に何故ここにあなたがという疑問が駆け巡って思考を掻き乱す。口は開いても言葉が出て来ない。
それでも部屋を暖かなオレンジ色で照らす小さなランプの明りが幾度か瞬いた後、男が先に沈黙を破った。
「誰から僕が死んだと?」
「伯が……私は見ていないが」
「確かに僕は……僕らは死にました。自分の腕がちぎれ飛んで身体が裂けるのを見ました。
でも気がついたら何処かよく分からない遺跡にアルマと倒れていたんです。身体は何ともなくって、今までの事が嘘の様に思えました。
聖石(ヴァルゴ)の力が発動したのかも知れませんが、よくは分かりません」
アルマ、そして聖石という言葉がアグリアスにようやく確信をもたらした。この男はラムザで、生きていて、現実だ。決して他人の空似などではない。
「僕らはみんなも同じ様にどこかへ飛ばされて生きていると思って各地を回りました。アグリアスさんを含めて何人かの行方は分からなかったけど、
みんなそれぞれに新しい生活を始めているみたいでした。会って話をしたわけじゃないですが」
「何故、お前が生きている事を知れば皆喜ぶ筈だ」
「戦いは終わった。みんな幸せにならなければならない。もう僕の様な異端者と関わってはいけないんだ」
アグリアスが何か言おうとするのを遮ってラムザは続けた。
「それに僕はもう世間的にも死んだ人間です。先日のアルマの葬式で僕も死んだ事にされていましたから。
僕はいいんです。でもアルマはまだ十五だし、学校に行かせてあげたかった。貴族の身分と金さえあればそれは可能なんです。」
そこでいったん言葉を切り、ラムザは視線を落として自分の手をじっと見つめた。
(その時から僕は本当の意味で“持たざる者”になった……)
ここでの歓楽には一晩で三万ギルが必要だ。ラムザの取り分が幾らなのかは知らないが、それなりに高給なのは確かだろう。
急速に平和を取り戻しつつあるこのイヴァリースで、戦以外に生きる術を知らない傭兵が金のいい職を求めれば
行き着くのは野盗、密漁、麻薬の売買等の犯罪、そして売春――――
ラムザはうつむいたまま、ここで働く様になったいきさつを静かに語り始めた。
生還してからのラムザは少しの間、密漁によって糧を得ていた。しかし戦争の終結は騎士や傭兵の失職を促した為、
にわか密猟者が急速に増えてモンスターの固体数があっという間に激減していった。個人では養殖も出来ない。
一人で生きていくだけならまだしも、アルマを養いつつ貴族の戸籍を手に入れて学校にやる為には大きな額のまとまった金が必要だ。
「自分と妹は元貴族だが、戦時中に混み入った事情で戸籍を失ってしまった。
人殺しや盗み以外ならどんな事でもする。なんとかして十五歳くらいの貴族の女の戸籍が手に入らないだろうか」
いきつけの毛皮骨肉店の店主に相談を持ちかけると、店主はためらいながらも覚悟があるなら、とドーリスという男をラムザに紹介した。
ドーリスは人身売買や金貸し等といった幾つかの事業を持つ、その筋では名の知れた男らしい。
ラムザの、妹を学校にやる為の貴族の戸籍と学費が欲しいという話を聞き終わると、ドーリスは事もなげにいいだろうと頷いた。
人身売買を行なっているだけあって、貴族の戸籍はうなるほど“在庫”があるらしく、また、大金を用意してやれるだけの仕事もあるという。
「元貴族で顔もよし、それでいてイイ体をしてやがる。クッ……お前ならその価値があるだろう。売れっ子になりそうだ」
……大方の予想はつく。男娼をやれとでも言うのだろう。ゾッとしながらもラムザは覚悟を決めた。アルマのためなら……
「まあそう強張るな。今は男娼は足りているし、もっと割の良い客がつく仕事だ。お前には女の相手をしてもらう。
が、まあただの女は来ない。そこらの娼夫を買わずに大金を支払ってまでここで男を買いたいという女達だ。分かるか?」
「……貴族……か?」
「そうだ。欲求不満のご婦人方が大半だが、種無しの旦那の代わりに子供を仕込んでもらいたい女、それから貴族のガキ共の遊びも多いし、
貴族以外でも金を持っている女の慰みやらとまあ様々だ。ここなら秘密厳守で容姿の整った、貴族の礼儀作法を身に付けた男を安心して買える。
つまり紹介制高級秘密娼館という訳だ。この話を受けるなら、明日にでも金を用意してお前の妹とやらを貴族に仕立ててやろう」
「……分かった」
「俺の見立てではお前はかなり稼げるだろう。早く足を洗いたいならしっかり働く事だな。
それと一応言っておくが、もし百万ギル分を稼ぐ前に逃げようものなら妹の戸籍の件が官憲の耳に入る事になる。忘れない事だ」
アルマを学校に行かせてやりたい。いや、行かせてやらなければ。
その翌日からアルマは「遠方の伯父から仕送りを受けている、戦災孤児の貴族」となり、全寮制の学校に入学する事が出来た。
そしてその日の夜からラムザは戦前から建っている苔むした教会の奥の長椅子で女達の視線を浴びる事となった。
「色々な人を相手にしてきました。十代の女の子から閉経したお婆さんまで」
自嘲気味に小さく笑ってラムザは続けた。
「でも考え様によっては良い仕事です。命のやりとりをする訳でも無く、それなりに大きな額を稼げますから」
「……何もかも全てアルマ殿のため……か?」
ラムザはキッと顔を上げて真っ直ぐにアグリアスを見つめた。その視線に耐えられず、アグリアスは目をそらした。
「今度はアグリアスさんの番です。ここは人からの紹介が無いと入れない筈。誰に紹介されたんですか?」
「私は……帰還してからずっと無気力のまま屋敷に篭っていた。ある晩遅く、住み込みで働いている待女が屋敷を出て行くのを見かけた。
こんな夜更けに何処へと聞くと、あなたにも息抜きが必要ですと言われてここへ連れて来られた」
「ここへ来たのは何回目ですか」
「……十回、くらい」
「十回目で僕を見るなんて運がいいですね。僕はいつも予約がいっぱいであそこに座っていない事の方が多いですから。
今日はたまたまキャンセルが入ったので。予約は常連の人しか出来ない事になっていますし」
皮肉なのか自嘲なのか、ラムザは平坦な口調で淡々と言った。言葉のひとつひとつが重りの様にアグリアスの心に沈んでゆく。
「さあ、アグリアスさん、こちらへ」
不意に名を呼ばれて我に返ると、いつの間にかラムザが隣に寄り添ってアグリアスの腰に手を回していた。
「あッ……ラ、ラムザ、私……」
「あなたはここへ何をしにきたんです? ……ご指名下さいまして有難うございます。今夜はたっぷり楽しみましょう」
ラムザはベッドへと促されるのをためらって身を固くするアグリアスの足をすくう様にして抱きかかえ、半ば強引にベッドへと下ろした。
のしかかるラムザの胸を両手で押し返そうとするアグリアスの力は弱々しく、それも唇を奪われるとやがて消えた。
アグリアスは口内にラムザの舌が侵入するのを許し、受け入れ、いつしか自らラムザの舌を絡め取り、唾液をすすりあった。
ローブの下の夜着をはだけられ、花咲き乱れるワインレッドのブラを外されて小ぶりの乳房を顕にされると羞恥からアグリアスは両手で胸を隠した。
「小さいから恥かしい……」
こんな感情が湧き出て来るなど、ここで買った男達相手には無い事だった。一緒に戦っていた頃にはとても口に出せなかったが、
今こうして抱かれてからようやく自分の気持ちに素直になる事が出来た。私は、ラムザが好きで、この男にこそ抱かれたかった。
だからこそ自分の胸の小ささが悔しく、怖い。小さな胸では魅力が無いかも知れない。この男を繋ぎ止める力が弱いかも知れない。
しかしそんなアグリアスの懸念をよそにラムザは両手を掴んでグイとベッドに抑え付けると、再び顕になった白い乳房を一口に頬張った。
ラムザの口全体でまろやかに揉まれ、乳首を吸われ、転がされてアグリアスは可愛らしく声を上げた。その自分の声にますます羞恥心が昂る。
左から右、そしてまた左の乳房へと愛撫は続けられた。乳首が少し痛いほど硬くなっているのを自覚してアグリアスは切ないため息を漏らした。
「可愛いですよ、アグリアスさんの胸……」
「……意地悪だな」
「可愛いから可愛いと言っているんです。それに声も。アグリアスさんってこんな声を出すんですね」
クスクスと笑うラムザに軽い怒りを覚えてアグリアスはむくれた。キスをしようとするラムザの唇をかわしてイヤイヤをする様に顔を動かす。
「ごめんなさい」
そう言いながらもクスクス笑いを止めないラムザの顔がアグリアスの視界から消えた。同時に下半身に柔らかなものが押し当てられた。
「口にキスさせてくれないなら、こっちの口にキスしますから」
下着越しにラムザの唇がアグリアスの茂みをついばむ様に吸い付いて来る。またからかわれると思ってアグリアスは声を出すまいとこらえた。
唇がゆっくりと上下し始め、アグリアスの肉の丘を撫ぜていく。その途中、肉の芽がある辺りにキスをされるとアグリアスはビクリと身体を震わせた。
ラムザの興奮は極度に達してきており、いつもだったらもっと愛撫に時間をかけて焦らすところを我慢出来ずにアグリアスの下着に手をかけた。
アグリアスもラムザに従って尻を少し浮かせたが、半分ほど脱がされかけた辺りでラムザの手が止まった。
「ラムザ……?」
何故かラムザは再び下着を引き上げて元通りにすると真顔になってアグリアスに言った。
「お尻を……四つん這いになってお尻をこっちに向けて下さい」
「えっ……」
「いいから。早く」
アグリアスは言われた通り四つん這いになってラムザの方に向かって尻を突き出した。ラムザは後ろからするのが好きなのだろうか。
獣の様な体勢で尻を晒している自分のはしたなさに耳まで赤くなりながらも、アグリアスは興奮のあまり思わず甘いあえぎ声を漏らした。
「こんないやらしい下着をはいて……あなたがこんなに淫乱な人だったなんて」
「なッ!」
ブラと揃いのワインレッドに染め上げられたそれは秘部のみを包み込み、それ以外の部分はほとんど隠さないが故に
特に尻を丸出しにして強調する、いわゆるTバックだった。
「そ、それはこういう所に来るのだから野暮ったい下着をはいてくる訳には」
「あなたには……買われる者の気持ちなんて分からないんだ!」
パアン!
「ひぐッ!?」
パアン!
アグリアスは驚きと痛みの中で混乱した。ラムザに尻を平手で叩かれている。こんな仕打ち、父からだって受けた事は無い。
「い、痛いッ」
パアン!
アグリアスの声を無視してラムザは陶磁の様に透き通る白さを湛えた尻の頬を赤く染め上げようと平手で打ち続ける。
本当は痛み自体は大した事は無い。尻を叩かれている事自体がアグリアスにとっての痛みだった。
今までにつきあったどんな男も、この店で買ったどの男達も、愛撫は一様に皆優しく、アグリアスをそれこそ姫君の様に扱ってきた。
それを――――
しかし、叩かれている内にアグリアスの中でこみ上げて来るものがあった。何故、ラムザがこんな事をするのか。
「あなたが好きだったのにッ! 男を買いに来た上にこんな下着で男を欲情させようだなんてッ」
アグリアスの胸の奥に悲しみとも嬉しさともつかない複雑な感情が沸き起こり、アグリアスの女の部分に響いた。
ラムザは私の下着でこんなにも欲情して、嫉妬して、自分をさらけ出している。もはや私を客と思っていない。
この痛みはラムザの自分に対する気持ちの表れなのだと分かると、もっとぶって欲しいという屈折した衝動に駆られた。
その衝動は無意識にアグリアスの尻をより一層高く突き出させた。
「……そっちこそ……そっちこそ戻らない人を待つ女の気持ちなんて分からないんだッ!」
「くッ……! アグリアスッ!!」
ラムザはアグリアスの尻をがっしと掴むと自分の固くなったもので秘所を探り当てて欲望のままに突っ込もうとした。
下着を引き剥がす様にして乱暴におろす。濡れていなくても構わない。この女を、この女を!!
「……ああッ、ラムザッ!」
しかし、予想に反してラムザの怒張はすんなりとアグリアスの中に吸い込まれる様にして納まった。
アグリアスの秘肉は既に口を開け始めており、ぬらぬら光るほどに濡れそぼっていたのだ。
尻を叩かれてこんなに濡らすだなんて、アグリアスは、僕はッ……!
ラムザは混乱しながらも昂り、腰をアグリアスの大きな尻に激しく叩きつけた。その度に亀頭がとろける思いがした。
パンパンという腰と尻がぶつかる音に混じってヌチャヌチャと淫靡な水音が、そしてアグリアスの短い喘ぎ声がリズムを刻む。
次第にアグリアスの声が大きくなり、ギュウギュウと締め付けてくる様になった。精液を搾り出そうと膣がうねる。
ラムザに早くも限界が訪れようとしていた。先の方に快感が集中してきて、そして――――
「あッああッ、あン…………あったかい……」
ラムザはアグリアスの背中に倒れこみ、編みこまれた金髪に顔を埋めた。アグリアスの髪からはほのかに良い香りがした。
のしかかったラムザの重みと熱さを感じながら胎内に放たれた精を意識するとアグリアスは浅いオーガズムに達した。
ランプの発するオレンジ色の光に惹かれた小さな蛾がランプの周りを飛び回るのをぼんやりと眺めながら
三回目を終えたラムザはアグリアスを後ろから抱きかかえて寝転んでいた。
ラムザのものは既に萎んでいたが、アグリアスが抜かないでと言ったので入れたままにしている。
尻をぴったりと背後のラムザに押し付けているアグリアスがラムザの腕の中で呟いた。
「ドーリスとかいう男に用意してもらった額は百万ギルだったな? 今までに返済出来た額は?」
「六十万……です」
残り四十万ギル。確かに大金だが、アグリアスには一日で用意出来る金額だ。ここで使う金もそうだったが、アグリアスには財産があるのだ。
「ラムザ……私はもう他の男を代用品にしたくないし、他の女を抱いて欲しくもない。私はラムザを自由にしてあげられる。
アルマ殿の事も心配しなくていいから、ラムザは明日の晩はここへ来ずに家で待っていて」
「アグリアスさん……?」
「何も心配しなくていいから……私を信じて待っていて」
その後に続く言葉は無く、二人はそのまま深い眠りに入っていった。
朝食の時間に姿を見せなかった娘が、昼前になって書斎で書き物をしていた父の前に現れて言った。
「父上、お話があります」
「アグリアス、どうしたというのだね。戦にでも出る様な格好ではないか」
アグリアスは繕い直してあった近衛騎士団の正装を纏った上に鎧まで着込んでおり、腰には帯剣さえしている。
「私は旅に出たいと思います。すぐには戻っては来れないかも知れません。どうかこの身勝手を許して下さい」
娘の目に以前の光が戻り、一文字に結ばれた唇に力強い意志が宿っているのを見た父は驚きのあまり何も言えずにうなずくばかりだった。
暗い部屋に篭るばかりだった娘はどこかへ消え、毅然とした凛々しい騎士アグリアスがそこにいた。
家の門をくぐる娘の後ろ姿の眩しさに目を細め、父はいつかこんな光景を見たと思い、もう会う事は無いのかもしれないと漠然と感じた。
しかし、何故か声をかける事も追いかけて引き止める事も出来ず、父は呆然として姿が見えなくなるまで娘を見送った。
アグリアスは戦時中に小さな楽しみとして集めていた香水や装飾品の類の残りを市場で惜しげもなく全て売り払った。
香水の類はいずれも一般の市場には出回らないものばかりだったため、予想通りかなりの高値で売れ、総額でおよそ四十万ギルほどになった。
これで金は出来た。ドーリスの所へ直談判に行かなければ。が、その前に準備が必要だ。あの手の輩との交渉にはそれなりの準備がつきものだ。
ドーリスが教会の二階にある小部屋で書類の束を広げながらペンを走らせていると、部屋の周りから靴音が聞こえた。
靴音は部屋の前を何度か行き来し、やがて小部屋の前で止んだ。……妙な奴が来た。誰だ?
唐突に小部屋の扉が乱暴に二回、ゴンゴンと叩かれた。
「開いている。入れ」
ドーリスが言い終わると同時に扉が開け放たれ、妙なニオイが漂って来た。そのニオイの向こうに人が立っている。
長身を薄汚れた麻のフード付きローブに包んでおり、顔はフードに隠れてよく見えない。
それにしてもこのニオイは何だ? 知っているニオイだが、思い出せない。悪臭というわけではないが、別に良い香りでもない。
「ルグリアという男の事だが」
ニオイの主が声を発した。背が高いし、随分と乱暴な感じがしたので男だとばかり思っていたが、その声は女のものだっだ。
客か。だが、何故受付でなくここに来たのか。受付のジジイは何をしている。
「ああ、彼は予約が一杯でしてね。今は一ヶ月待ちなんだ。ま、金次第で予約の順序を変える事も……」
女は男が眠たげに喋るのを無視して分厚い樫のテーブルの上にゴシャリと大きな皮袋を投げつけた。
「ルグリアの貴様への残りの返済額四十万ギルを用意した。あの男を身受けする。文句無いな」
あまりにも横柄な女の態度にドーリスは形相を変えて女を睨み付けた。この女、俺を貴様呼ばわりするとは――――
思わず立ち上がりかけたその時、女が着ているローブの裾から細長いものが突き出ているのが目に入った。この女、帯剣している!
しかも鞘の痛み具合と形状からしてかなり使い込まれた騎士剣だ。
目深に被られたフードの奥から漂う女の殺気に気付いたドーリスは咳払いをして侮辱の言葉を飲み込み、舌打ちした。
「金がありゃいいってモンじゃない。さっきも言った通り、奴には一ヶ月分もの予約が入っている。
あんた一人の欲望で他の数十人が待っている楽しみを奪うつもりか?そ――――」
一瞬だった。女がゆらりと動いたかと思うと、ドーリスの喉元に鋭く暴力的な輝きを放つ白刃がピタリと押し当てられていた。
「二度は言わんぞ」
……この女、本気だッ! ドーリスの額から冷たく粘る汗がぶわりと吹き出て来る。
クソッ! 今、奴が抜けたらせっかく掴んだ大口の顧客が離れる可能性がある。しかし……
逡巡するドーリスの喉元で刃がきらめく。首にチクリと痛みが走った。やがて生温かいものが襟元へ伝ってゆくのを感じた。
「分かった、分かったから剣を収めてくれ。あんたの提案を受けよう」
喉元に寄り添っていた死がゆっくりと遠ざかってゆくのを横目で追ってから、ドーリスは大きく息を吐いた。
女が去った後、ドーリスは皮袋の中に入っていた四十万ギル分の金貨を眺めながら考えをめぐらせていた。
あの女は一体、何者なのだろう。凄腕の戦士には違いないが、そこまでしてルグリアを身受けするとは……?
どうも何か臭う。
あの女を調べてみてもいい。あの長身で、使い込んだ騎士剣にふさわしい使い手の女となれば数はそう多くないだろう。
まだ近くにいる筈だ。部下に後を尾けさせるか……
教会の入り口から数十歩進んだところでアグリアスは立ち止まった。その足元の石畳には黒々とした液体が溜まり、月明かりを反射してゆらめいている。
アグリアスはゆっくりとした気だるげな動作で腰の剣を抜き、まるで玩具の木剣を扱うかの様にぞんざいに片手で振り上げ――――足元に叩きつけた。
ぢ ぃ ん !!
石畳に火花が散ったかと思うとそこから魔法の様に炎が湧き上がり、一直線に教会の入り口に向かって疾走してゆく。
炎は入り口の扉の下の隙間を潜り抜け、一階のそこかしこを明るく燃え上がらせるだろう。
その間にも炎の先端は風よりも早く二階へと続く階段を駆け上り、奥の小部屋を取り囲む。焦げ臭さと白い煙が部屋に染み入っていく。
部屋に漂ってきたうっすらとした煙に気付いた時、ドーリスは思い出した。
しまった! あれは、あの女のニオイはいつか死霊にグリースタッチを喰らった時と同じ――――
慌てて椅子を蹴飛ばす様に立ち上がって駆け出し、部屋のドアノブを掴むとジュッ! という音がして掌が焼き付き、ズルリと皮が剥けた。
思わず呻き声を上げて崩折れると同時にもう助からない事を悟り、絶望と恐怖、そして怒りに突き動かされてドーリスは獣の様に吼えた。
「あの女アアアァッ!!」
「約束通り金はくれてやる。地獄で使え」
教会の二階の高窓を睨めつけて言い放ち、アグリアスは踵を返してその場から足早に立ち去った。
騒ぎで目を醒ました近所の住人達の怪訝そうな声がチラホラと聞こえ始める。それが悲鳴や驚きの声に変わって辺りが騒然とする頃、
炎は教会の窓という窓から舌を出して黒煙と共に建物を侵食しつつあった。
終
矛盾っていうか
無理矢理すぎて設定の説得力がないのでは
表の世界では英雄と迎えられなかった戦士達の悲哀か。雰囲気出ててGJ!!
アグの行動は世界に対する恨みか孤高の正義の遂行か、いろいろ考える余地があってヨイ
>>901 感想ならいつ書いたって良いのだろ?毎日見てるワケじゃなし
>>889-891 テンポはともかく黒魔の扱いが背景すぎたwww
次は風水士あたりかな
GJ!
文章もうまいと思うし、良作の部類に入るんじゃないか
しかしこれってバッドエンドという程のもん?結果的には丸く収まってるように見えるんだが
最後のアグは単に殺すだけなら犯罪だけど一応金は払ったからなっていうアグなりの正義?
なんか色々屈折してて色んな解釈が出来そうだな
むしろラムザを見受けするアグが男前ってか普通逆だろ!?
乙!!!!!!!!!!1
エロがあんまりエロくなかった
GJ。
俺は好きだ。
SSとしてはよく出来てると思うが、エロが短いっていうか少なく感じた。
でも話自体は楽しめたんでGJ。
この話ってアグリアスのオトーチャンが一番かわいそうじゃねーか(TдT)
スタイリッシュな着火だ
すべてを灰塵と帰さしめよ
>924
娘は裏切り者の名を受けて行方知れずだわ
奥さんは娘を心配する余り逝っちゃうわ
娘は帰って来たもののヒキこもるわ夜遊びするわ
しまいにゃアッサリ家を出ていくわでオトチャンまた独りぼっちに
だもんな
ましてや夜遊びの内容が男買いだったなんて知ったら
オトチャンショックで氏んじゃうだろw
最後の出奔の理由が男娼とカケ落ちだなんて、貴族の令嬢としては最悪の部類の顛末だろうしなw
男娼なのに、「男」の相手はせずに済んだのは、不幸中の幸いかも。
確かに脂ギッシュなピザオヤジにカマ掘られるよりは婆相手にする方がマシだろうなー。
しかし、ラムザは婆相手に勃てる事が出来たのか?目を閉じて必死で
『今ヤッてるのはアグたん、アグたんなんだッ!』とか自分に言い聞かせてたとかかな。悲惨過ぎる。
十代ともヤれたといってもメインはオバサンばっかだろうし。
俺はこういうオリジナル設定すぎるのは腐臭くってダメだ
しかも肝心のエロが下手
上のラムアグものは補完しました。
汎用小ネタも補完していいものだろうか
アグリアス格好良すぎだろ
他に稼ぐ方法はいくらでもあるじゃん
という時点で話の整合性が……
こういうシチュエーションが書きたいってだけなら
ヤマなしオチなし意味なしに
そんなこと気にするんだったらこの板むいてないよと思うけどなw
パロなんだしさ
保管人GJ。ここまでの作品ならタイトル欲しいよね…
あと1レス程度でエロなしのは保管対象外なんじゃないの、これまでのもそうだろうし
904-915だけど、
何人かの指摘のあった通り、読み返してみると確かにエロ部が薄いというか物足りないと思ったので、
野暮なのは重々承知で911〜912を加筆訂正してみたんだけど、保管された後だったorz
まとめの方、本当にスイマセンが手の空いてる時にでも911〜912を今から投下する分と差し替えてもらえませんか?
我が儘言って申し訳ないですが、宜しくお願いします。
「可愛いですよ、アグリアスさんの胸……」
「……意地悪だな」
「可愛いから可愛いと言っているんです。それに声も。アグリアスさんってこんな声を出すんですね」
クスクスと笑うラムザに軽い怒りを覚えてアグリアスはむくれた。キスをしようとするラムザの唇をかわしてイヤイヤをする様に顔を動かす。
「ごめんなさい」
そう言いながらもクスクス笑いを止めないラムザの顔がアグリアスの視界から消え、ラムザの唇が下着越しのクレバスに押し当てられた。
「口にキスさせてくれないなら、こっちの口にキスしますから」
ラムザの唇がアグリアスの茂みを下着毎ついばむ様に吸い付いて来る。声を出してはまたからかわれると思ったアグリアスは口を押さえて快楽に耐えた。
唇がゆっくりと上下し始め、アグリアスの肉の丘を撫ぜていく。その途中、肉の芽がある辺りにキスをされるとアグリアスはビクリと身体を震わせた。
そこは特別なところ、私の一番感じるところ……ずっと舐めたり吸ったりして欲しいところ……。
アグリアスの心を見透かしているかの様に、ラムザは執拗にそこを愛撫した。時折りアグリアスの身体がビクンと跳ねるのを面白がっている様にさえ見えた。
ラムザの興奮は極度に達してきており、いつもだったらもっと愛撫に時間をかけて焦らすところを我慢出来ずにアグリアスの下着に手をかけた。
アグリアスもラムザに従って尻を少し浮かせたが、半分ほど脱がされかけた辺りでラムザの手が止まった。
「ラムザ……?」
何故かラムザは再び下着を引き上げて元通りにすると真顔になってアグリアスに言った。
「お尻を……四つん這いになってお尻をこっちに向けて下さい」
「えっ……」
「いいから。早く」
アグリアスは言われた通り四つん這いになってラムザの方に向かって尻を突き出した。ラムザは後ろからするのが好きなのだろうか。
獣の様な体勢で尻を晒している自分のはしたなさに耳まで赤くなりながらも、アグリアスは興奮のあまり思わず甘い声を漏らした。
しかし、アグリアスの期待に反してラムザが発したのは意外な言葉だった。
「こんないやらしい下着をはいて……あなたがこんなに淫乱な人だったなんて」
「なッ!」
ブラと揃いのワインレッドに染め上げられたそれは秘部のみを包み込み、それ以外の部分はほとんど隠さないが故に
特に尻を丸出しにして強調する、いわゆるTバックだった。
胸の大きさにコンプレックスを持つアグリアスが逆に最も自信を持っている大きな美尻を最大限に活かす下着。
今までにそれを見て喜ばない男はいなかったが故にアグリアスは困惑した。
「そ、それはこういう所に来るのだから野暮ったい下着をはいてくる訳には」
「あなたには……買われる者の気持ちなんて分からないんだ!」
パアン!
「ひぐッ!?」
パアン!
アグリアスは驚きと痛みの中で混乱した。ラムザに尻を平手で叩かれている。こんな仕打ち、父からだって受けた事は無い。
「い、痛いッ」
パアン!
アグリアスの声を無視してラムザは陶磁の様に透き通る白さを湛えた尻の頬を赤く染め上げようと平手で打ち続ける。
本当は痛み自体は大した事は無い。尻を叩かれている事自体がアグリアスにとっての痛みだった。
今までにつきあったどんな男も、この店で買ったどの男達も、愛撫は一様に皆優しく、アグリアスをそれこそ姫君の様に扱ってきた。
それを――――
しかし、叩かれている内にアグリアスの中でこみ上げて来るものがあった。何故、ラムザがこんな事をするのか。
「あなたが好きだったのにッ! 男を買いに来た上にこんな下着で男を欲情させようだなんてッ」
アグリアスの胸の奥に悲しみとも嬉しさともつかない複雑な感情が沸き起こり、アグリアスの女の部分に響いた。
ラムザは私の下着でこんなにも欲情して、嫉妬して、自分をさらけ出している。もはや私を客と思っていない。
この痛みはラムザの自分に対する気持ちの表れなのだと分かると、もっとぶって欲しいという屈折した衝動に駆られた。
その衝動は無意識にアグリアスの尻をより一層高く突き出させた。それは「欲しい!」という声無き声に他ならなかった。
無意識とはいえアグリアスの思惑通り、匂い立つ様なむき出しの尻の谷間の性器を辛うじて隠す赤い布地の下の盛り上がりはラムザの本能を撃った。
「……そっちこそ……そっちこそ戻らない人を待つ女の気持ちなんて分からないんだッ!」
「くッ……! アグリアスッ!!」
ラムザはアグリアスの尻をがっしと掴むと自分の固くなったもので秘所を探り当てて欲望のままに突っ込もうとした。
下着を引き剥がす様にして乱暴におろす。濡れていなくても構わない。この女を、この女を!!
「……ああッ、ラムザッ!」
しかし、予想に反してラムザの怒張はすんなりとアグリアスの中に吸い込まれる様にして納まった。
アグリアスの秘肉は既に口を開け始めており、ぬらぬら光るほどに濡れそぼっていたのだ。
尻を叩かれてこんなに濡らすだなんて、アグリアスは、僕はッ……!
ラムザは混乱しながらも昂り、腰をアグリアスの大きな尻に激しく叩きつけた。うっすらと汗ばんだ尻が弾み、その度に亀頭がとろける思いがした。
パンパンという腰と尻がぶつかる音に混じってヌチャヌチャと淫靡な水音が、そしてアグリアスの短い喘ぎ声がリズムを刻む。
ラムザはかつての凛とした気高い騎士アグリアスの姿を、今目の前で尻を突き出して痴態を見せる一人の女としてのアグリアスに重ね合わせ、
そのギャップに激しい興奮を覚えた。あのアグリアスが全裸で自分と交わっている!自分のものを受け入れてよがっている!
次第にアグリアスの声が大きくなり、ギュウギュウと締め付けてくる様になった。精液を搾り出そうと膣がうねっているのが感じられる。
ラムザに早くも限界が訪れようとしていた。もっとこの快楽を味わっていたいという切なる願いは叶わず、先の方に快感が集中してゆき、そして――――
「あッああッ、あン…………あったかい……」
ラムザの位置から表情は見えないが、勢いよく迸る精液を注がれたアグリアスの声は幸せそうだった。望んだ男に抱かれた、一人の女のとしての声。
そう感じた時、ラムザはこの場所に来てから始めて幸福感のある性行為をした事に気付いた。
好きな女と感じ合える喜び。当たり前の様で、決してここでは得る事の叶わなかった幸せと充足感。
ラムザはアグリアスの背中に倒れこみ、編みこまれた金髪に顔を埋めた。アグリアスの髪からはほのかに良い香りがした。
のしかかったラムザの重みと熱さを感じながら胎内に放たれた精を意識するとアグリアスは浅いオーガズムを迎えた。
ラムザが腰を引いて出て行ったのを感じると、アグリアスは急に寂しさを覚えた。まだつながっていたい。放したくない。
「ラムザ、待って……」
アグリアスは身体を反転させると、戸惑うラムザの下腹部に顔を埋めて自分の愛液にまみれて少し力を失いつつあるラムザのものにしゃぶりついた。
自分の愛液のしょっぱさとにおいがするが、どうでもいい。それを舐め消してラムザのものの味を直に舌で味わいたい。
「うあっ……アグリアス……ダメだよ、今は出たばっかりだからすごく敏感に……うくっ……」
さっきまでとは打って変わって弱々しい反応を見せるラムザが愛おしくもおかしくて、アグリアスは微笑みながらからかう様に舌全体でそれを撫で上げる。
先端から滲んで来た残りの精液の苦ささえもラムザがここにいる事の喜びに感じ、アグリアスはそれを強く吸い上げた。
「ダメだよ、ダメだったら!!」
度を越した快楽に耐えかねたラムザが腰を引いてしまったので、ちゅぽん、と音を立ててそれはアグリアスの口から出て行ってしまった。
せっかくの自分の好意をないがしろにするラムザの行動に怒ったアグリアスは思わず口走った。
「返してッ!」
以上です。ややこしい事言ってスイマセンが、宜しくお願いします。
リアルタイムでGJ
同様にリアルタイムでGJだが、
チンポ大好きアグリアスさんの「返してッ!」から
>>913のまったりムードへ繋ぐには、
もう一レス弱ぐらい適当な描写必要なんじゃね?
お、ちょっとエロが増えてるw乙
>>943 3、4行くらい間を開けておけばヨシな気もするが
>>943 warota
確かに続けて読んでみると可笑しい
904-915です。
まとめ管理人さんアリガトウございます。
913へ繋ぐところ、そもそもこちらで場面転換の空白数行を入れておくべきでしたね。気が回らなくてスイマセンでした。
ナイスセンスでいい間が出来ていると思います。
これからもまとめがんがって下さいませ!では。
今どき「がんがって」って…
やっぱこいつ腐れ臭いな
つーか 保管庫出来たとたん投下が多くなってワロタ
後、誘い受け職人とか言い訳職人とか
誘い受けだのなんだの昔からだろ
今更何言ってんだこのバカ
スルーすればいいのに
つーか、誘い受けって、やおいの用語だろ。
腐女子は奇ヱレ。
相変わらずの罵詈雑言にもかかわらず
しぶとく次スレに続いてしまいそうなカンジなのでした。
職人さんたちお疲れ様でした。次スレも期待。
罵詈雑言っていうか自分の嗜好に合わない話が投下されたから
腐だ腐だっつって色んな角度から叩いてたってこったろ
カミツキ方が必死な感じだったが、過去に腐女子に酷い目にでも合わされたのか?www
職人も乙だが、ある意味カミツキにも乙だwww
スルーできなかったのか…
956 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 07:42:36 ID:ARPV5nZi
そろそろ次スレ立てた方がいいかな?
テンプレはあのままでいんだろか。全部個人の妄想なんだから〜の部分はほぼ形骸化しつつあるがw
立てていいよ
傾向見てると「自分のシュミに合わないからって叩いちゃダメよ♪」のが具体的かも
このエロパロ板において、801板へリンクしてるスレがどれだけあるか。
実際「してみるか?」とやったことで住民のどういう反応が返ってくるか、あたりをちょっと脳みそ捻れば分かるはず。
テンプレ文章にも存在と誘導の記載はされてるわけで、俺としては総合スレだけでも十分なくらいだと思う。
内容そのものは多くのスレでも採用されてる必要な注意事項揃えてるわけだし問題ないでしょ。
正直、オネエ言葉はド寒いのでどうかとは思うが。
と、960を書いた後にFF関連系のスレ(7、11、12)見たら、どこも総合スレへのリンクすらやってないやw
総合から各関連へのリンクはまあ当然だとは思うけど、ぶっちゃけ過疎っぽいしあっても無くてもいいんじゃね?
むしろ保管庫扱いとしては(現在ほぼ休止状態だが)ここ「千夜一夜」を加えてもよいのでは。
http://www3.to/ffdqss
なるほど、結局思い立ったら即行動がベストというこったな。
乙。
おまえらの嫌がるテーマで書こうと思うけど、
どんな話が嫌い?
無難なところでラムアグが成立するけど性的に上手くいかず俺キャラにNTRれるような話だろうか?
しっとりしたラムアグSSとかぎこちないムスタディオアルマとか、
汎用ズのやつらなりに人生頑張ってる話とかが最高に大嫌いだ。
ウケ狙う気がないならビブロス希望
労八が奇跡の技でクリアされたのでフルコンプへの道が開ける
>>965 よぉし。
剣呑としたラムアグSSとか妙にこなれてるムスタディオアルマとか、
汎用ズのやつらなりに人生投げ出してる話とかを書くことにするw
ブラコン・ドSのアルマは、お好みにあいまつか?
>>966 ビブロスはモンスター扱いにすればそんなに無茶でもないかも?
職人の腕の見せ所だろうが、書きたがる人がいるのかどうかが一番大きな問題だなw
>>968 俺の中では既にお好みというレベルを超越しているッ!
生め
埋め
「いいか、女の扱いってのは“娼婦は女王の様に、女王は娼婦の様に”だ。覚えとくンだな」
僕らはかつてガフガリオンからそう教えられた。
そしてその後僕らは実際に街角の娼婦たちを甘く褒めそやし、敵方の捕虜(あるいは戦利品)として捕らえた貴族の婦人たちを卑猥に辱めた。
娼婦はともかく、高貴なる女たちが口では嫌がりながらも激しく乱れたのが僕らにはとても不思議で印象的だった。
ガフガリオンの言った事は正しかった。
ある日、新たな任務で赴いた先で女騎士たちと出会った。
今、目の前にいる三人の女騎士たちを僕らは遠慮なく品定めする。向こうだって僕らを品定めしているんだから、お互い様だ。
背の高い隊長格とおぼしき三ツ編みの女。緊張した面持ちの真面目そうな女と、どこか騎士らしくないふんわりした雰囲気の女。
みんなおいしそうだ。
特にあの三ツ編みの女は一番気位が高そうで、一番いい声で泣いてくれそうだ。
ああいう女は外で、人に見られかねない場所で犯してやりたい。人に見られると激しく身悶えて気をやった女がいた事を思い出す。
「てッ、敵襲ッ!!」
肩を抑えた見張りの女騎士が部屋に駆け込んで来た。
チェッ、せっかく今から女たちにちょっかいをかけようかと思っていたのに。
まあいいや、後でのお楽しみだ。さっさと片付けてしまおう……
しかし、それから僕らは予想もしていなかった歴史の大きな流れに飲み込まれてしまい、
すぐだと思っていたお楽しみは随分と後回しになってしまった。
お楽しみの結果はというと、僕の予想通りに三ツ編みの女は最高にいい声で泣いてくれた事を報告しておこう。
「も、もうヘタばったのか?もっと気を入れて腰をヤらんかッ!あ、あうッ…そうだやれば出来るではないか。
し、しかし、もしかしたらお前の兄君達のほうが激しく泣かせてくれるかもしれんな、フフッ。
特に聖騎士殿はあの逞しさだ、さぞや女子のほうにも常勝んああッ!きゅ急に激しくヒィッ!
か、か、可愛い顔をして、いっちょ前に妬きおったか…?…ん?腰が止まっとるッ!!
え、イキそう?男ならば気合入れんかッ!!」
あ、あんまり男言葉が過ぎるとなんかお爺ちゃんみたいで萎えるorz
止まっとるッ!とか入れんかッ!とか
お前のチンコの都合なんぞに合わせてねえよコノヤロウw
つーわけで梅
さらに埋めてみよう
「も、もう降参かしら?ほらもっと頑張って、あ、あうッ…そう、やれば出来るじゃない。
で、でももしかしたら貴方の兄君達のほうが激しく泣かせてくれるかも、フフッ。
特に聖騎士様はあの逞しさですもの、さぞやご婦人のほうにも常勝んああッ!きゅ急に激しくヒィッ!
お、お、女の子みたいな顔をして、いっちょ前に妬いちゃったかしら…?ん?もう、また止まってる。
え、イキそう?そうね、さんざ私ばかりイかせてくれたんですもの。いいわよ、私の中にきて…」
爺ちゃんみたいと言われたんで、「何か物悲しいわね」と言ってるときのお姉さんはこんな感じでしょうか!?
でもって梅
あっ、ゴメン
やっぱ7:3で男口調多目でw
「も、もう降参か?ほらもっと頑張って、あ、あうッ…そう、やれば出来るじゃないか。
で、でももしかしたらお前の兄君達のほうが激しく泣かせてくれるかも、フフッ。
特に聖騎士様はあの逞しさだからな、さぞやご婦人のほうにも常勝んああッ!きゅ急に激しくヒィッ!
か、か、可愛い顔をして、いっちょ前に妬いてしまったか…?…ん?んもう、また止まってるぞ。
え、イキそう?そうだな、さんざ私ばかりイかせてくれたんだもの。いいぞ、私の中にきて…」
添削厳しいな。
注文の多いタクティスレだな。
999なら俺はアグの婿
そして1000ならラムザのけつを掘る
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。