2 :
ローカルルール:2007/02/17(土) 21:04:29 ID:mzlZ8bgE
◆職人向けローカルルール◆
・投下は完成してから一気に
・他の書き手の投下中に投下しない
・固定ハンドル&トリップ推奨(タイトル入れると最強)
・全レス返し・感想キボンは鬼門
・長編は自サイト・自ブログで
・パクリは逝ってよし
・カップルや内容の傾向は明記
◆住人向けローカルルール◆
・過剰マンセーは×、感想は簡潔に
・萌シチュのリクはOK、ただしスルーされても泣かない
3 :
過去スレ:2007/02/17(土) 21:05:12 ID:mzlZ8bgE
4 :
関連スレ:2007/02/17(土) 21:06:54 ID:mzlZ8bgE
乙です
>>1 乙デス
前スレ
>>913 500KBになっちゃったから投下途中で切れちゃいました?
前スレ913です。
本当に申し訳ありません。あと1回なので行けるかと思っていたら
切れてしまいました。
1からこちらに投下し直したほうがよいでしょうか。
中途半端に途切れると読みにくくなっちゃうし
せっかくの初投下だし再度最初からおながいします。
9 :
正しいカレー1:2007/02/18(日) 18:33:30 ID:Op3cK8Uv
大変失礼いたしました。再度最初から投下させていただきます。
トン、トン、トン……。
キッチンからたどたどしい包丁の音が聞こえる。
「貸せ。オレがやる」
背後に回り、声をかけると、のだめは口をとがらせたまねぎのみじん切りに集中していた。
「いいデス! 先輩は疲れてるんデスから。今日はのだめが“正しいカレー”を作りマス!」
「……わかったよ。じゃあ、米だけといでおく」
「お願いしマス」
やれやれ……。何時間かかることやら。
炊飯器のタイマーをセットすると、オレはソファに沈むように座り、再び、
じゃがいもと格闘しているのだめの後ろ姿をぼんやりと眺めた。
のだめはふだん、キッチンに立つときにエプロンをしない。
ずぼらなせいもあるが、エプロン自体を持っていないのだ。
見かねて無理やりオレののエプロンをつけさせたこともある。
それが今日は、白い、フリル付きの新妻ふうエプロン姿。
「ヨーコが作って送ってきてくれました! どですか? 似合いますか?」
カレーの材料を抱えて、エプロンの裾を摘んでくるりと回ってみせた、つい先ほどの
のだめの姿を思い出していた。
今日の黒い半袖シャツワンピースに合わせると、なんだかメイドコスプレみたいだな……。
そんなとりとめのないことに考えを巡らせている自分に気づき、おかしくなってひとり笑う。
こんなふうに時間を気にせず、のだめと二人、のんびりできるのは本当に久しぶりだ。
10 :
正しいカレー2:2007/02/18(日) 18:35:32 ID:Op3cK8Uv
「先輩、眠っちゃったんですかー?」
いつの間にかうとうとしていたらしい。目を開けると、上からのだめが心配そうにのぞき込んでいた。
あわてて、ソファから体を起こそうとする。
「……悪い……寝てた。オレも手伝うよ」
「もう煮込むだけデスから、大丈夫デス。眠っててください。できたら起こしてあげマスから」
のだめは枕代わりにクッションを持ってきて、オレの頭の下に差し込みながら言った。
「……ん」
珍しくエプロンなんかつけているせいもあるんだろうか。
まるで母親のようなその仕草に身を任せながら、オレはくすぐったいような気持ちになり、
無性にのだめに甘えたくなった。
のだめの腕をつかみ、ソファに引っ張り込む。
いきなりのことに、のだめはよろけてオレの胸の上に倒れ込んだ。
「……びっくりするじゃないですか〜。危ないデスよ。先輩……」
顔を起こし、目を丸くしてのだめが抗議する。
息がかかるほどの距離、のだめの髪から、首筋から、やわらかな花のような香りが漂ってくる。
香水をつけているわけでもないのに。オレだけにわかるのか?
もっとこの甘い香りを味わいたい。肺いっぱい満たしたい。
のだめの脇に手を差し入れ、体を引っ張り上げるようにして自分の体の上にのせ、抱きしめた。
11 :
正しいカレー3:2007/02/18(日) 18:37:43 ID:Op3cK8Uv
「ダメですよ……先輩。カレー……」
「煮込むだけなんだろ?」
のだめの体の心地よい重みと体温を全身で感じながら、軽い口づけを繰り返す。
やわらかな両頬を手で挟むように包み込み、額をくっつけてのだめの瞳の中をのぞきこむ。
「……そデスね」
頬を染めながら、少し考えるように一瞬視線をそらすと、
「……のだめ、手、洗ってきますね」
オレの両手をやさしい手つきでそっと外させると、立ち上がってキッチンに向かった。
ソファから起きあがり、その後を追う。
「あ……先輩。ちょっ……」
「……」
「ダメですってば……。ちゃんとあっちに行ってから……」
答えずに、オレは黙ったままのだめを背後から抱きしめ、さらさらと揺れる髪を鼻先で
かき分けるようにして、その甘い香りを吸い込み、うなじに首筋に耳に、今度は激しく、
何度も口づけた。
「ん……」
のだめの唇からため息混じりの声が漏れる。体の力が抜け、ぐったりとオレに体重を預けた状態だ。
「……真一……くん」
なおも無言で顎をつかんで、顔をこちらに向けさせ、貪るように唇を味わい、舌を絡ませ合う。
「しんいち、くん……。何か、しゃべって、ください」
激しい口づけをどうにか受け止めながら、のだめがうっすらと目を開け、とぎれとぎれに呟く。
「……したい」
「もう……、それだけですか?」
頬をふくらませ、唇をとがらせたのだめを見て、オレは吹き出しながら、
「手、ついて」
手首をつかんでシンクの縁に手をつかせると、ワンピースの裾をめくり上げた。
12 :
正しいカレー4:2007/02/18(日) 18:39:01 ID:Op3cK8Uv
少し腰を突き出すような格好になったのだめの脚の間に、自分の膝を割り込ませるようにして、
のだめの体をシンクに押しつける。
白いレースの小さなショーツは外からでもわかるほどぐっしょりと濡れていた。
「あ……真一くん、待って……ここじゃ……」
「……こんなに濡れてるのに」
ショーツの中に滑り込ませた中指でなぞるように蜜をすくい取り、またそれを塗り込めるように、
いちばん敏感な突起をくるくると撫でる。
「だって……ん……あっ」
のだめの膝が崩れ落ちそうになるのを自分の膝で支えながら、空いている手でショーツを取り去る。
エプロンの肩をおとし、ワンピースの前ボタンを外して上半身をはだけさせ、ブラを上にずらすと、
真っ白でやわらかな胸は、ブラのアンダー部分に乱暴に押しつぶされるようになり、
小さなピンク色の蕾を余計に目立たせている。
先ほどの蜜が絡みついた指で、その突起を撫で、摘むと、のだめは高い声を上げ、
淡いピンクに色づいた肌を震わせた。
オレはたまらなくなり、ブラをはぎ取るようにして外し、のだめに正面を向かせ、
その柔らかい肌に夢中で吸い付いた。
13 :
正しいカレー5:2007/02/18(日) 18:41:42 ID:Op3cK8Uv
気づけばワンピースはほとんど脱げ、エプロンの腰のリボンに押さえられてかろうじて留まっていた。
エプロンの肩を元に戻してから、裾を引っ張ってワンピースだけを床に落とす。
「えっ……」
びっくりしたようにオレを見上げるのだめ。
「……やらしい。のだめ」
再び、後ろ向きの姿勢をとらせると、のしかかるようにきつく体を抱きしめ、胸をまさぐる。
エプロンの薄い生地越しに、一層際立つ、つんととがった蕾の形を指先でなぞる。
「……っ……こんな格好させたの……真一くんなのに……。ひどい……」
後ろから見ると、エプロンの合わせから、ヒップがのぞいている状態だ。
そして、のだめはシンクに体重を預けているので、腰をこちらに突き出しており、
ひどくいやらしい姿になっている。
当然オレ自身はとっくに硬く張りつめていて、ずっと密着させていたのだめの腰にそれを伝えていた。
もうそろそろ、我慢の限界に来ていた。オレはその場にかがむと、のだめの脚を開かせた。
14 :
正しいカレー6:2007/02/18(日) 18:43:50 ID:Op3cK8Uv
「……あ、いや……恥ずかしい……です」
顔だけでなく、体全体をピンク色に紅潮させて、のだめは顔を伏せた。
「すご……。ぐしょぐしょ……」
蜜があふれるその場所を仰ぎ見るような姿勢で、オレはのだめの中を指で探り、水音を立てるように
かき混ぜ、敏感な突起に舌をはわせた。
「ん……ああっ……」
再び、のだめの膝ががくがくと揺れる。
「真一くん……お願い……のだめ、もう……」
「……うん……オレも」
準備をすませると、ぐったりとうつむいているのだめの顔をこちらに向けさせた。
「……のだめ、大丈夫? 立っていられるか?」
「……はい」
うっすらとかいた汗で額に張り付いた髪をはずし、やさしく口づけると、のだめは安心したように
目を閉じた。華奢な腰に両手を添え、自分のほうに引き寄せると、のだめは両腕を突っぱり、
ヒップを高く上げて、自らつながりやすい姿勢をとった。
そしてオレは、熱く潤んで誘い込むその場所に自身を沈めた。
「……っ……」
「あ……」
くらくらするような刺激と快感に、二人同時に声にならない声を上げる。
「真一くん……気持ちいい……です」
快楽の波に翻弄されながらも、オレに伝えようとするのだめを見て、たまらなく愛しい気持ちになった。
「……のだめ。もっと、つながりたい……」
のだめの上半身を抱えて起こし、顎をこちらに向けさせ、再び激しく口づけた。
そのまま、何も考えず、動物のように体が求めるまま、快楽を貪った。
15 :
正しいカレー7:2007/02/18(日) 18:47:28 ID:Op3cK8Uv
「先輩ほんとにムッツリデスね……。キッチンで裸エプロンプレイなんて……。
のだめ、もうついていけません」
「なっ……たまたまそうなっただけだろ! お前だって楽しんでたじゃねーか」
よれよれのエプロンを身につけただけのひどい格好で、ソファに戻り、突っ伏すのだめを
ブランケットでくるんでやる。
「……お腹すきましたね。カレー、もうおいしくなりましたかね?」
「結構煮込んだから、もう大丈夫だろ」
散乱した衣類をかき集め、ブランケットをかぶったままごそごそ身につけると、のだめはキッチンに向かった。
「あ!」
暗い表情でのだめがこちらに戻ってくる。
「どうした?」
「先輩……ごはん炊けてないデス……」
「え……」
タイマー設定をしたあと、炊飯スイッチを押すのを忘れた。オレとしたことが……。
「カレーはごはんじゃないと食べられないデスよー」
「ごめん……」
「あと30分以上もお預けデスか……」
「まあ、このままゴロゴロしてればすぐだろ」
「……またエッチなこと考えてマスね?」
もう、開き直ってやる。
「悪いかよ」
再び、のだめをソファに引きずり込む。
終わり
以上です。無駄に消費してしまって申し訳ありませんでした。
>>8 助けていただいてありがとうございました。
GJGJ!リアル投下に遭遇、シアワセだー。
すごい良かったですよ。初めてとは思えないです。
こういうのが読みたかった…。
またぜひ書いてくださいね!
のだめが作ったカレーがおいしかったのか気になるw
GJ!初投下おめ〜
のだめの匂い、エプロン、キッチン盛り沢山ですな。
しんいちくんやらしかね〜w
これからも期待してるよ。
GJ!超よかった
自分はコスプレが好きなのかも知れないけど
前にあった着物のやつで千秋がのだめに着物着せながらちょっかいだしたりして
オチがターニャにキスマークみられたやつとか
プレゼントされたセクシーな下着をのだめがノリノリで着ちゃって
おろおろしながらムッツリ千秋がなんだかんだいってやっちゃったやつとか
そゆの好き
職人さんおねがいします
>>9 キッチンプレイ、良かったですー!やっぱり甘えんぼ千秋好きw
自分もこういうの書けたらいーなー。
さて、前スレの千秋受難の日の、のだめsideを書いてみたところ、
前スレマシマロさんの「のだめが自分でシてるところを千秋に見つかってイヤン」作品に
につながっていきそう、と思ったので投下してみます。
どうも自分は本誌に影響されて若干鬱展開気味ですが。
食後のデザートに、よろしければお召し上がりください。
※自慰行為含みますので嫌いな方はスルーをお願いします。
「ほゎぁ〜、おいしそう」
ベッドに腰掛けて、リンゴをキュッ、キュッと袖でこすると、大きく口を開けてかぷっと歯を立てた。
真っ赤なリンゴにのだめの歯型がついて、白い実がのぞく。
「いつもなら先輩がむいてくれるんデスけどねー」
顔を輝かせて自慢げに、つながったままのリンゴの皮を見せびらかしたり、のだめのためにウサギの形にカット
してくれた千秋を思い出すと、無性に切なくなって、ベッドに腰掛けながら自分の腕で自分を抱きしめてしまう。
あんなセクシーな寝顔を見たせいか、のだめはちょっとヘンな気分になっていた。
「はぅん、先輩の腕枕…」
ちゃんと用意されていた自分のためのスペースを思い出すと、頬が熱くなる。
ふと、いつも千秋が愛撫してくれる胸のふくらみの輪郭をなぞり、指先で弄ばれる胸の頂にもそっと触れる。
ワンピースのボタンを、2個、3個、手が入るだけ胸元を開けて、ブラジャーのすき間から指を差し込むと、
直に小さな突起に触れた。
「…!」
体がびくり、と震える。
千秋の指先が与えてくれるのと似たその快感に、すがるように自分の胸を愛撫する。
そして、もう一つの場所。
そっとワンピースの裾から手を差し入れると、小さな布の上から指で触れてみる。
かすかに湿り気を帯びているそこをそっと撫でると
「ハァ……」
のだめの口から熱っぽい吐息が漏れた。
「こんなことしちゃ…ダメ…ですよね…、でも」
何だか止められなくて、布の内側に指を滑らせ、直接触れてみる。
「あ…」
普段意識することもないその場所は、少しふくらんで固くなっていた。
「いつも、こんな風になってるんデスね…」
人差し指で撫で上げると、痺れのような快感が走る。
千秋に舌で愛撫される感触を思い出しながら、ひたすら指先で自分のクリトリスをこすり続けた。
やがて、千秋から与えられる絶頂とは少し違うが、うねるような高まりに襲われ、思わず名を呼びながら、
達してしまった。
「んっ…しんいちくん…」
我に返ると、のだめを襲った熱っぽさは消え失せていたけれど、どうしようもない恥ずかしさと罪悪感に襲われて、
慌てて乱れた服を直した。
「やっぱり、こんなことって…」
さっき、千秋の隣にもぐりこんでいれば、こんな気持ちにならずに済んだのかもしれないけれど、
今は邪魔したくないから…そして自分にもしなければならないことがあるから。
ずっと一緒にいるために。
――あなたから、私は離れません。あなたの心が砕けるそのときにも。――(マタイ受難曲第17曲より)
21 :
pomme:2007/02/18(日) 21:10:37 ID:cdKeySUb
―おわり―ってつけるの忘れてました…。
新スレになったので捨てハンですがつけてみました。
マルレとの共演ともう一つのエピでシリーズ終了予定。
その後はまた名無しに戻って修行し直したいと思います。
GJ!
のだめside、密かに待っていたので嬉しいです。
後で恥ずかしくなってるのだめ可愛い。
それ以上に…りんごの皮を見せびらかしてる千秋…可愛すぎw
お二方すてき GJ
24 :
マシマロ:2007/02/19(月) 00:45:08 ID:+hXnLVTc
えーと、短めのエロってことで、書いてみました。
前振りもなくいきなり最中です。
さらっと流して頂ければ……。
25 :
マシマロ:2007/02/19(月) 00:46:36 ID:+hXnLVTc
「あ、はぁん……」
先輩はそっと、私の中から自分を出した。
切ない感覚がお腹に渦巻いて、ねだる様な声が出てしまって、恥ずかしい。
「のだめ、後ろ……」
「え……」
のだめ、あのカッコ、好きじゃない……。
動物のアレみたいだし、先輩にしがみつけないし。
「だめ?」
「……」
それに、だって、お尻の穴丸見えじゃないデスか……。
「恥ずかしい……デス……」
「大丈夫だから」
先輩ズルイ。
耳元で、小さく「お願い」って、反則デス。
「電気消してくれますか」
「わかった」
先輩の腕が伸びて、小さな灯りを消した。
あたりは真っ暗……とは言えないけれど、いつもよりもずっと暗くなる。
月明かりがほんの少し、窓から入ってくるだけ。
先輩に促されて私は体を返し、手と膝をついた体勢になった。
うう、やっぱりはずかしーデス……。
どうしてもひけてしまう腰に先輩の手が添えられる。
ウエストのあたりを下へとちょっと押されて……お尻を突き出すみたいになる。
そして、先輩のものがそっと私を撫でた。
「あ、あん……」
「ちょっと待て、暗くて」
「やん……もちょっと上デス」
26 :
マシマロ:2007/02/19(月) 00:48:12 ID:+hXnLVTc
くちゅくちゅと何度かなぞられてから、先輩がゆっくり入ってきた。
「んっ、あ、入って……」
いつもとは違う圧迫感。
いつもよりちょっときつくて、先輩が入っていることを強く感じてしまう。
それが少し、怖い。
「のだめ、もうちょっと尻突き出して」
「そんなこと、やだっ……」
少しずつ、自分の体が先輩によって揺らされ始める。
お尻の両側に感じている先輩の手のひらが、熱い……。
浅いところも、深いところも、先輩は腰を動かして自在に私の中を動く。
当たったり引っかかる場所が、抱き合ってしているのとは違う。
いつもなら刺激されない部分が、先輩の出っ張ったところに何度もこすられる……。
「んんっ、はうん……やだぁ……」
たん、たん、と肌のぶつかる音がして、その合間に粘膜の立てるえっちな音。
恥ずかしい。
恥ずかしいです、先輩……。
こんなの動物みたいです。
でも……。
あれ?
なんか……体の中がぞわぞわと波立ってきた、感じ?
「のだめ……」
「あっ、あんっ、はん、はぁん……やんっ」
「……声、出てる。いい声」
「やっ、あ、あぁん、やだぁ、あっ、はんっ」
押し出されるみたいに声が出て、止まらない。
この前よりも……どうしよう、気持ちいい……。
肘に力が入らなくなって、かくんと崩れ落ちた。
お尻だけを突き出して、そこに先輩がいつもよりもずっと強くはやく、出し入れされている。
「やだ、やっ……だめ……」
先輩の指が、ベッドに突っ伏して潰されている胸の間に入り込んできた。
むにむにと手のひらで私の胸を包み、私の敏感な乳首は突き込みと共に指先にきゅっと締められる。
27 :
マシマロ:2007/02/19(月) 00:49:53 ID:+hXnLVTc
「腰、自分で揺らしてるぞ?……気持ちいい?」
「しらっ、知らな……やっ、あぁん!」
背中に、先輩の乱れた息がふきかかる。
はあはあ、って時々切なそうな声も混じって……そんな声聞いたの、初めて。
顔が見えないのが残念だけど、かわりにこんな先輩の声が聞けるなんて。
耳元で何度も名前を呼ばれて、背中にはキスの嵐。
初めて後ろ向きでしたときにはなかった「抱かれてる」感覚があって……。
背中にちゃんと先輩の体温を感じる。
不安はなくて、あとはもう先輩に体をまかせた。
「あ、あん、せんっ、ぱいっ、いっちゃ、うっ」
「名前っ、呼んで……っ」
「う、あん、し、んっ、しんっ、いち、くんっ……すきっ」
真一くんが、私の中で一段と硬く大きくなったのを感じたとき。
「も、だめ……ぇ!」
私は意識が真っ白になった……。
────────────────────
「どうだった?やっぱりイヤ?」
「……気持ちよかったデス……」
先輩は満足そうな顔をして、それはよかった、と私の頬を撫でた。
……なんだかズルイです。
「のだめ初めて聞きました」
「何が?」
「先輩の喘ぎ声……」
「……はあっ!?」
「『はうっ、んあっ』って。とてもせくしーでした。うきゅきゅ」
「……!!」
顔を真っ赤にした先輩は枕を私に投げつけて、キッチンへ行ってしまった。
でも、ほんとのことだもん……。
あんなせくしーな声聞けるなら、バックもたまにはいいデスね。
今度は、のだめからおねだりしてみようかな……。
──── END ────
28 :
マシマロ:2007/02/19(月) 00:51:05 ID:+hXnLVTc
以上です。お粗末でした。
>pommeさん
可愛らしいのだめオナヌありがとう御座いました。
のだめかわいいよのだめ(;´Д`)ハァハァ
>>24 ムキャー、GJです!
最後がのだめっぽくてw
30 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 02:06:21 ID:5YVmCB+A
シチュエーションは昼下がりの千秋の部屋。
二人でソファに座りながらチョコを食べるのだめの口から直接、千秋がチョコを奪い
甘い甘い会話になり・・長田さんにも気づかれ赤面っ!ってのがあったはず。
もう一回どーしても読みたくて・・・どこに入ってたか分かる方いらっしゃいませんか?
31 :
9:2007/02/19(月) 06:34:06 ID:/B1X6C18
温かいGJありがとうございました。
pommeさん、マシマロさん、楽しく読ませていただきました。
簡潔なのに伝わってきてさすが職人技!です。
お見せできるようなものが書けたら、また投下したいと思います。
>>18 何コスブレがいいでしょう?
千秋が喜びそうなシチュ、キモノはお正月イベントだったわけなので、誕生日だし、今度は裸にリボンとか…
そりはコスブレじゃないか…
マシマロさんGJ!
エロ具合がまたいい!
マシマロさんの書くのだめは本当にかわいい…
また書いてくださいね!
pommeさん、マシマロさんGJ GJです!
可愛いのだめ(・∀・)イイ!
↑このAA久しぶりに使ったw
久々に未来日記的なものが読みたい
二人が結婚すると仮定してプロポーズ大作戦とか
のだめ実家に挨拶に行って…とか
そういうキボンはダメですか?
36 :
pomme:2007/02/19(月) 13:28:36 ID:mj+Yzi3A
>35
実はシリーズラストに向けてプロポーズフラグ立ってます
あがったら投下させて頂きますのでよかったらご覧下さいませ
>>30 過去ログ6にあったよ、たぶん。
この前遭遇した。
タイムリー!
妊婦待ちなんだけど神様お願い!
最近神ばかりで最高です
職人様ありがとう(*´ω`*)
pommeさんマシマロさんGJ
変態で可愛いのだめでつね。
はじめてのバック、はじめてのフェラ、もお願いします。
>>36 わお!嬉しい
短い首を目一杯伸ばして待ってます
最近神職人が多くてうれしい限り
>>36待ってます!!
43 :
pomme:2007/02/19(月) 23:04:52 ID:F/fqYUnE
>>24 マシマロさん、いつもながらGJ!でした
かわいいのだめ、萌えますねー
わたしの拙い作品も読んで頂いてありがとうございました。
一人でするようになったとしたらやっぱりあの辺の時期かなーと
思ってマシマロさんのひとりエチのだめを思い出しながら書きました
千秋sideとのだめside両方読んで感想下さった方もありがとうございます
せめてヘタレ千秋の夢を正夢にしてあげたかったw
二人はすれ違ってるようでもつながってる、そんな妄想してみました
>35
それだとエロパロにする意味ないような。
虹サイト回れば、そういうのあるよ。
>>45 今までも未来形のやつあったし、必ずしも本誌に沿わなくても
そこにエロが絡めてあればOKでしょパロディなんだから。
みんなが虹サイトまで見てるわけじゃないしね…
未来形のもの…たまに読むぶんにはいいけど
頻繁に出てきたりシリーズになっちゃったりして長期化すると
お腹イパーイになっちゃうから、たまに出てくるくらいでいい。
最近だとpommeさんのシリーズも未来形に近いパロだなと思って読んでるんだけど
始めから何作って決まってるみたいだし、自サイトへ!っていうほどではないんだろうけど
もしこれ以上長期化なら自分はちょっと…。
こんなふうに考えてるのは自分くらいだろうから
pommeさんは気にせず投下してくださいな。
えらそうでスマソ。
48 :
pomme:2007/02/20(火) 19:20:06 ID:9mdL0b1z
>>47 おっしゃる通りだと思います。そういう空気実は薄々…。
たぶん他にもたくさんいらっしゃるのではないかと。
なのにそういう風におっしゃって頂ける温かさ、身に沁みました。
一応一話だけでも話がまとまるようにとは心がけていましたが、いつの間にか
シリーズの色合いが濃くなり反省しています。
今の流れの話はあと2本で終了予定ですが、せめてエロ&甘部分だけでも
47さんのような方にも少しは楽しんで頂けるよう頑張りたいと思います。
かといって、目こぼししてほしいということではなく、出来が悪かったら
グッサリor冷たくスルーの覚悟も出来ておりますので…。
お気遣い頂いてかえってありがとうございます。
十分書ける人と思うので、シリーズ物は自ブログ展開がいいと思う。
差し支えなければ、キーワードで誘導とかどうでしょう。
追い出したいのではなくて、その方があなたにとってベストと思います。
そして、シリーズとは違う完結短編をこちらにも落としてくれれば嬉しい。
50 :
pomme:2007/02/20(火) 19:59:13 ID:9mdL0b1z
>>49 うーんと、それは今回のラスト2本もここでは書くなということでしょうか?
ここまで来てそれだとちょっと中途半端かなという気もするのですが…。
社交辞令かもしれませんが続きを待つと声を掛けてくださった方もいるので
できればあと2本だけここで投下させて頂けたらと思うのですが…。
51 :
47:2007/02/20(火) 20:16:54 ID:BJrZsz/F
あと2本、自分は読みたいのでぜひこちらへ投下願います。
それ以上続くのは…と思っただけで、pommeさんの作品そのものは好きなので
宣言通り最後までお願いしたいと思います。
>>50
シリーズはこちらに投下して頂いて完結して欲しいです!
うーん、個人的にはずっとココに投下して頂きたいですが…
ぜひせめて2本だけはここにお願いします
私も残り2本、ここへ投下して欲しいと思います。
pommeさん、楽しみにしてますよー!
>>50 自分も是非ここにお願いしたいです。
pommeさんに限らず一人一人の作家さん達が月日を経て、
このスレでどんな風に変わっていくのかも楽しみなんです。
個人的な意見ですが。
長編やシリーズ系って以前から拒否されがちなんだよね
個人的には大好きだし、ここでも全然ウェルカムなんだけど。
途中で読めなくなるのは一番避けたいので、
とにかく書いた以上落として頂けるとありがたいです。
>>50 ここまで書いたなら、ぜひ最後までココに投下してください。
>>54タソに禿同
漏れも楽しみにしてるんです。
ストーリー性のあるものは個人的には好みなので、
話の構想がしっかりあるpommeさんの作品、好きです。
ただ、今後のことは
>>49タソに同意。
57 :
49:2007/02/20(火) 23:08:06 ID:oWgD8B0X
書くな、なんて言ってないんだけどな。
これまでのこのスレの経験上、シリーズものになると、いい結果を産んでないから、
もしご本人が躊躇してるのであれば、こういう道もある、と
一つの方向性を書いたまでです。
お気に障りましたか。
それはすみませんでした。
ま、ご自分のしたいようにされるのがいいんじゃないですか。
あ―あみんな黙ってたのにな あと2本書いたら名無しに戻るってもとより言ってるんだから―
59 :
pomme:2007/02/20(火) 23:33:58 ID:9mdL0b1z
>>57 気に障ったとかそういう風に感じられたのでしたら申し訳ないです。
私のほうは全然そんなことはなかったんですが、あとの2本についても
書くな、と言う意味なのか、今後のことについておっしゃってるのかを
確認したかっただけで、他意はありません。
方向性を示して頂いたことには感謝してますし、今後はここで望まれないような
ものについて書きたければ、何らかの方法を講じるつもりです。
こちらこそ失礼致しました。
>>51-56 声を掛けて頂いて本当にありがとうございました。
49さんへの確認のつもりが、誘い受け(っていうんですよね、こういうの)みたいな
格好になってしまって面目ありません。
いいものにしなくてはと張り切るあまり、一番滑るんじゃないかと思いつつ
マルレ編と最後の格闘中です。
レスを頂いたから、というとそれこそ誘い受けなので、49さんのおっしゃる通り、
自分の意志というか責任でもって投下させて頂くつもりでおります。
>>49=
>>57 タソに大筋同意です。
ここまで読んできて、pommeさんのシリーズものをまとめて読みたい、
と思いました。後2本はここに投下されるのを楽しみにしてますが、
その後のあなたの作品も禿しく期待してみたりしてます…
ただ、pommeさんも空気を感じていらっしゃるのなら、何らかの形で
手を打たれたほうがよいのでは、と思います。
過去のことが頭をよぎったので…余計なこと書いてスマソ…ホントに…
……もうこれ以上語らない方がいいよ。
突然やってきて投下し、「ありがとう」と一言答えて去っていく。
そしてまた忘れた頃にやってくる。
そんな職人がここでは好まれる。
pommeさんも他の職人さんも、投下お待ちしておりますよ。
気楽に楽しくやりましょ〜。正座して投下待機してマス。
そうそう、マターリ楽しくいきましょう。
新居に訪問して千秋のベッドをチラリとみてドキマギするのだめ。
で、会話は何気なくすすんでいく。
こういうじらされ方が萌えるわぁ〜
あくまでスレ1からの住民としての独り言として聞いてね。
自分はpommeの話はすごく好きですよ。
ストーリー性もエロもしっかりあるし、シリーズものだけどちゃんとエロをきっちり書いてるのは、
このスレの趣旨にもあってると思う。
でもシリーズものは過去に色んなトラブルを招いているんだよね。
一番有名なのは、あの長長編の記憶喪失話。
あの時も、「続きは次ブログでやって」「いや、ここで」と議論が巻き起こり、
結局ここで完結させたために、その職人は袋叩きにあって、そのまま去って行ってしまった。
自分としては、pommeさんはもちろん、そんな人をこれ以上ここで出したくないというのが
正直な気持ちなんだよ。
そんなつまらないことで、優れた職人さんをこののだめ二次界から失いたくないし。
できれば、pommeさんには自ブログを開設して、
そこで完結&新作を発表して欲しいというのが正直な気持ちかな。
もちろん、時々ここに来て投下してくれると嬉しいし大歓迎だけど、
今回は自ブログでされてみてはいかが?
もちろん自己責任で、というなら止める権利はないし、批判する気もない。
ただ、あの超長編の時、散々ここで投下して!と懇願した住人の殆どはその職人を
庇わなかったという事実を知っていてね。
それは薄情というより、2ちゃんならごく普通の現象だということも。
長々と、長文スマソ。
pommeさんの作品はあの記憶喪失物と違って単発としても読めるから構わないと思うんだけどな
67 :
pomme:2007/02/21(水) 02:08:11 ID:Ej0+spjF
お気遣いありがとうございます。
私も過去ログは全部読んでますのでおっしゃることはわかりますよ。
さすがにアレと一緒にされているということならば、ちょっともう投下できないですね…
自分ではあれとは違うと勝手に思ってましたが甘かったようです。
作品の出来や内容以外のことでわざわざ叩かれる趣味はありませんので、
以後名無しに戻って楽しみます。
あーあー、こうしていつも追い出したい奴の思うままに
>>67 お気にさわったならすみません。
もちろんアレとは一緒にはしてないですが、スレの雰囲気があの時とちょっと似てるんですよ。
で、最後の職人さんの去り方も最悪だったので、あの二の舞になったら嫌だな、
と思ってしまいまして。
私個人としてはpommeさんの話をもっと読んで見たい(表も含めて)ので、
自ブログを勧めたんですが、気に触ったようならすみませんでした。
ただ、こういう意見もあるということを知って下さいね。
>>65 せめてシリーズ終わってから言い出せませんでしたか?あと2本だったのに
ここはあなたのスレではありません。長文でいちいち叩く必要が何処に?
Pommeさん、もう名無しに戻っちゃいましたかね…
もしよろしければ、私は残り2本こちら、もしくはブログで読みたいです。
ここは2chではありませんが住人には2ch気質の人が多いですので、
いちいち叩きを真に受けてるとキリがないかもです。
まあやっぱり2chなので書くか書かないかは自由なんですが…
ていうか、正直に職人さんとしてのPommeさんかむばーっく!
あーあこうしてまた素敵な職人さんが減っていく
個人的にはpommeさんのは短編エロでとてもよいと思います
過去の長編のようにスレを私物化した訳でもあるまいしここまでごちゃごちゃ言われるような事は何もない気がします
最近ここ雰囲気良かっただけに残念です
シリーズ完結だけでもここに書いてはもらえないですかね?
あと2回だと本人がおっしゃっているのなら、
過去の事を持ち出してゴチャゴチャ言う必要はなかったのではないですか?
職人さんに失礼ですよ。
pommeさんは理解を示してくれていたのだから、
心配しなくても昔のようにはならなかったと思います。
73 :
pomme:2007/02/21(水) 03:34:24 ID:Ej0+spjF
こういう消え方すると余計に荒れそうなのであと2度だけこのままで
書き込みさせて頂きます。(先ほどは若干頭に血が昇ってました)
正直、アレ(記憶喪失長編)がずっと念頭にあり、ああいう風にはなるまいと
自戒していたつもりでしたが、あれほどではないにせよ、あのトラブルを想起
させてしまったのは私の至らなさが原因です。
初心者がちょこっとGJ頂いて舞い上がって突っ走ってしまいお恥ずかしい限りです。
>>61さんがおっしゃるような粋な職人目指して今後も名無しとしてお邪魔する
こともあるかと思います。また何かお目にかけられたら幸いです。
シリーズの残りについては、出来次第近日中にブログ立ち上げて、掲載しようと
思います。お知らせ時だけもう一度pommeでお邪魔することをお許し下さい。
感想頂いた方、ご忠告頂いた方、生温かく(?)見守って下さった方、
皆さん本当にありがとうございました。長文お許しください。
ああぁ・・・なんでこうなっちゃうのかな
pommeさんの投下、楽しみにしてたのに。
そういう人が、自分以外にもたくさんいるのに。
悲しい。
あの超長編は論外だからさーpommeさんと一緒にしちゃだめだと思うよ
一話完結とだらだらは意味が違うじゃん
ここはSSなんだし、登場人物が同じなんだから大きな意味で全体がシリーズ物じゃない?
>pommeさん
こちらではもう見られないんですね。残念です。
でもブログを立ち上げて下さるということで、少し安心しております。
ブログ開設楽しみにしております。
pommeさんの大人な対応、尊敬いたします。
pommeさんの作品好きです!
話の内容も素敵だし、スレにも気を遣われてるし、
なにより「のだめ(原作)」への愛をかんじるもの。
(もちろん他の神たちにも感じてますよ〜!)
シリーズ残り二つもここで読みたい。
そのあとも名無しでも構わないからここに投下してほしいな。
ぶった切りますがリクエスト!
初モノが読みたい!
今だからこそ、初々しい二人が読みたいです!
神のお越しをお待ちしてます!!
>>73 できれば、後2本、ココで読みたかったデス…
でも、ブログ開設されるのなら、それはそれで楽しみです…
pommeさんのレス見てると、自ブログでもきっちりやっていけるのにな、
と思ってましたので。(サイト持ちさんかと思ったこともありました)
pommeさんの書き込み、待ってます!
気に入らないならNGワードに登録するのが大人。
みたかった(´・ω・`)
このスレ、コテハン神多いよね。
他のエロパロスレは2−3しか巡回してないからわからないけれど、
正直、ここのコテハンの人はもったいないなーと思うものが多い。
それなりに長編出せてるし、いい文章書くし。
何より自分の名前(もちろんHNだけど)を名乗って発表できるんだから
こんなところで作品ぶつ切りにして発表しないで、
サイトやブログみたいな形でちゃんと発表すればいいのにな、とは思う。
コテハンで投下するなって言ってる訳じゃないです。一応。
シリーズものでも長編でも、過疎ってる時はなんでも嬉しい。
あと2本もこちらで!と望んでいたのですが…
もう期待してはいけないのでしょうか?
残念です。
ブログを立ち上げられるとのこと、楽しみにしています。
この流れを豚切ってくれる職人さま、お待ちしております。
名指しで追い出すようなこと言っておいて、たまには来てもいいとか
職人がそんな都合のいいものだと思ってるのか
ブログ結構だし、事情もわかるけど今回は残り2本って宣言してたし、
じゃそれでって空気だったのにー。
ブログじゃここが過去ログになった時、読めないのが痛い。
ローカル保存するからいいけどさ。
コテハンであってもそうでなくても、職人が投下したい時に投下すればいいし、読ませて頂く側がその人の居場所をとやかく言うのはおかしい。此処は相談所じゃないんだから余計なアドバイスはいらない。
書き手がルールを守って投下しているなら、読み手は文句を言える立場じゃない。
だいたい、こういう事にならないようにあと2本ぐらいって前置きもしてくれていたのにそれさえも読めないのか?
本当に残念だ。
だいだいpommeさんは、あと2本落としたら名無しに戻って修業します。
と予め断りまで入れて気遣いしてた職人さんだよ?
何も問題ないと思うんだが。
ここってもう少し気軽に楽しむ場所じゃないのか?
せっかくいい職人さんが出て来ても結局これじゃスレが淋しくなるばかりだよ。
楽しみに待ってる読み手の方が断然多いのに。
「独り言として聞いてね」と言われても名指しで書けばどうしても気にするよ…。
せっかく一旦収まったものをわざわざ蒸し返して、上からアドバイス?
>>65 pommeさんのは今まで住人のリク入れてくれたり単独で読んでも面白かったし、
つなげて読めば二度美味しかったのですごく残念です。
ここにあと2本、もう手遅れでしょうか?
こうしてまた職人さんが減っていくんだね…。
いや、気持ちはわかる。
「シリーズものウザス」と誰かが言い出す前に、こういう選択肢もある、と言いたかったんだろう。
決して追い出したかったわけじゃないと思うし、私はそう理解できた。
けれど、本人には真意が伝わらなかった。
書き手を守りたかったのにね。
出ていって欲しくないからこその言葉だと思ったよ。
難しいね。どちらにせよ。
すげえなあ、祭になっちゃてるよ。
あのね、こういう流れでもしょうがないんじゃないかな。
一番イイのは職人も、読み手もここではお喋りしないこと。
職人はおとして、去る。
読み手は軽く感想入れる。良いものなら、その投票数がおのずと増える。
批判するやつは、みんなで追い返す。←これが本当は一番重要な事。
>ただ、あの超長編の時、散々ここで投下して!と懇願した住人の殆どはその職人を
庇わなかったという事実を知っていてね。
これ本当にいやな現象。しかたがない事だったし、それがあの超長編に対する正直な評価だった訳だけれど。
(全体の構成が馬鹿だったからだな)
pommeさん。これに決してレスつけないでね。
(職人)書き手が語り始めたらダメなんだよ。長く持たせたかったら。いっさい顔をださなければ良かったんだよ。
書ける人に対して、書けない人の気持ちを、慮らなきゃいけないの。
語りたいくらいなら、やっぱり地ブログ作るほうが気楽。
そして、ここでもヒントいっさい出さない。混乱をまねくから。
作ったとだけ書けば勝手に探す。読み手もおねだりばっかするな。
何ヶ月かたって、偶然あなたのところにたどりついた時は、それは感動するよ。
…うまく言えないんだけど
なんとなく他の職人さんたちが投下しにくい状況だったのではないでしょうか?最近。
pommeさんの作品は素晴らしいし、シリーズがあとこれだけで終了とかってちゃんと宣言して書いておられた。
でも、シリーズと別にリクに答えたり、他の職人さんのストーリーに絡めたりした短編を投下したりもして
頻繁に登場されるようになったあたりから、違和感を覚える住人が出はじめたのでは?
自分は読み手として、たくさんの職人さんの投下を期待したいけど…
職人さんは今の状況をどう思っておられるのでしょうか?
だから、読み手はおねだりばっかするな!
いい加減収束汁!
ここはおしゃべり広場じゃねえんだっつの。
一番イイのは職人も、読み手もここではお喋りしないこと。
職人はおとして、去る。
読み手は軽く感想入れる。良いものなら、その投票数がおのずと増える。
批判するやつは、みんなで追い返す。←これが本当は一番重要な事。これが自治てものです。
書き手だってそれは「あーあ」と思ってるよ。
>>92 >批判するやつは、みんなで追い返す。
これはスルー推奨なのを付け加えないと誤解する人出ますよw
改めて流れ追ってみたけど
>>45=
>>49さんて結局何がしたかったんだ?
読み手のリクに対して虹サイトにあるからイラネだの
作家さん自ら察していて2本投下したら名無しに戻るって言ってるのに自ブログ展開しろとか
先回りし過ぎて進言するタイミングが違うような…
作家さんも読み手もお互い暗黙の了解でマターリしてたのに残念です。
自分の意見いったってどうせここは便所の落書き
熱くなっちゃってみっともないよ
ルールに則ってる書き手の意思を尊重してたら
スレも活性、エロも沢山 (*゚∀゚)=3ハァハァじゃん
良くない作品だったらスルースルー
96 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 13:00:20 ID:W5Opkwp1
結論65はアホ
はーい、では、忘れたい人だけ忘れましょー(コロリ)
(元ネタ解らない人スマソ)
>>77さんのリクエストに応えたわけではないのですが、
ちょうど作成途中だったので、頑張って上げました。
いつが初めてかは、解釈が分かれる所なので、明記しませんでした。
千秋Xのだめで初H。しかし本番なし。微エロ、甘甘かな?
のだめ視点です。
*************
いつもより長くて深いキスの後、先輩が「ほんとに、いいの?」と囁く。
先輩の隣人になって早数年。
いつの間にかフツーにご飯を一緒に食べて、フツーにピアノを一緒に弾いて、
フツーにキスを交わすようになったけど・・・
今日は、もうひとつ、将来「フツーに」になりそうな事が始まろうとしてる。
先輩の瞳に捕らえられて身動きが出来ない。
キスの余韻でフワフワしている上に、まっすぐにこちらに向けた先輩の潤んだ瞳が
あまりに色っぽくて、それだけで気を失いそうになり思わず目をそらす。
うつむきながら、うなずく事だけで意志を伝える。・・・ダイジョブデスヨ・・・
不意にあごを強引に押し上げられ、そしてまた先輩の唇が、私の唇を塞ぐ。
そのまま、ベッドに座っていた上半身に先輩が自身の体重をかけてきた。
私はゆっくりとベッドに仰向けになった。そしてその真上には先輩が。
身体がベッドに完全に沈んだ時、先輩の唇がゆっくりと離れた。
今度は先輩の方が、私と目を合わせようとしない。動きも完全に止まっている。
「先輩・・・? どしたんデスか?」
「お、お前、その・・、初めて、だろ?・・・無理しなくていいんだぞ?」
ぷぷぷ。先輩ってば、この状況で「じゃあ、やめてくだサイ」って言えば
やめるつもりなのかな。
「ダイジョブです。身体は未経験ですが、知識だけはプロ並デス!」
「ぶ。お前、やっぱり変態・・・」
あらかじめ用意してた台詞に、先輩が予想通りに突っ込んでくれたので、
それだけで気持ちが軽くなる。
・・・ダイジョブデスヨ。私もこの日を待ってたんデス・・・
98 :
97−2:2007/02/21(水) 14:00:57 ID:p+DwXMw0
先輩が優しすぎて、それが逆にじれったくて、ちょっとイジめたくなる。
「先輩は、初めてじゃないんデスよね?やっぱり。」
『やっぱり』のところは、わざと目をそらして、ちょっと怒ったような悲しいような、
ヤキモチを焼いてるフリをしてみる。(先輩なら絶対うろたえるはず・・・)
先輩はハッとした顔で私を見た。
その後、ちょっと困った顔をしたけど、すぐにニヤっと笑って私の髪に顔をうずめ
耳たぶを軽く噛んでから囁いた。
「大丈夫だよ。俺も、初めてだから・・・変態を抱くのは。」
ギャボ。そうきましたか。やっぱり先輩のが一枚上手デス。
「辛かったら言えよ」
髪の毛をなでながらもう一度そう囁き、先輩の愛撫が始まった。
耳の後ろを舐められる感触に、背筋があわ立つ。初めての感覚。
先輩の舌が徐々に首筋に移っていく。舌の感触とともに、かすかに聞こえる
先輩の荒い息遣いが余計に気持ちを上ずらせる。
これが気持ちいいって感覚なのかな。でも、気持ちいいというよりなんだか変だ。
頭のてっぺんに細い針を何本も打ち込まれたような感じ。
チクチク、というか、ヒリヒリ、というか。
でも痛いわけじゃない。
なんだろう。自分の身体が自分のものでは無いような気がしてくる。
・・・コワイ・・・
ふとよぎる感覚に、思わず先輩にしがみつく。タスケテ、先輩。
のだめはどっかに飛んでっちゃいそうデス・・。
先輩にしがみつく事で、背中がベッドから少し浮いた。
その一瞬の隙に、髪をなでていた先輩の手が、ゆっくりと背中にまわり、
ワンピースのファスナーを静かにおろしていく。
もう片方の手は、私の片腕を掴み、力をこめて、でも優しく、自分の背中から離そうとする。
抵抗しても敵わない。あきらめて片方の手は先輩の代わりにシーツを握り締めた。
すると、先輩の手は私と先輩の身体の間に入り込み、ワンピースの上から、
思い切り胸を揉みだした。
「ハギャッ!?」
「ぶっ・・・」
思わず出てしまった変な声に、先輩が吹き出した。シーツに顔をうずめてクククッと笑ってる。
「おまえ・・やっぱ変態。もうちょっと色気ある声出せないの?」
「だ、だって・・。ご、ゴメンナサイ・・・」
「いや、いいんじゃない?おまえらしくてさ。」
ファスナーはあっけなく下まで降ろされた。一度腰の辺りまで来た先輩の手が、
ゆっくりと背中の中心をなぞりながら上にあがってくるのが解る。
そしてブラジャーに到達した手は、そのまま造作も無くホックを外した。
「ギャボ。先輩、・・・すごいデス・・・」
「な、なに?」
「だって、本当に、ネットの動画の人みたいで・・・。なんで片手で外せるんデスかー!?」
「・・・・お前って・・・」
は!私、また余計な事言っちゃったみたいデス・・・。
先輩が私の上で、まさに『 ○| ̄|_ 』になってる!!
そう思ったらなんだか笑いがこみ上げてきて、「ぶふっ」と思わず噴出してしまった。
「・・・たく、なんでお前、そんなに緊張感無いの?」
「え?そデスか?のだめだって、ドキドキのバクバクですよ?」
この言葉は本当。でも確かになんかまともじゃない自分にも気付いてる。
なんだろう、これ。照れ隠し・・?
99 :
97−3:2007/02/21(水) 14:01:54 ID:p+DwXMw0
「もう、いい。解った!」
突然上体を起こして、先輩が叫んだ。
そして自らのシャツを一気に脱ぎ捨てた。
「くそっ!お前が初めてだって言うから、こっちも気を遣ってやってたのに・・。もうヤメた!」
先輩の手が私の両肩に乗ったかと思ったら次の瞬間、
ワンピースとブラジャーを、一気に下に引き摺りおろした。
そしてその手で胸をわし掴みにして、激しく揉み始めた。
「や、先輩!い、痛いっ!んん・・・!!!」
反論しようとした口も、先輩の唇でふさがれた。そして先輩の舌が私の口の中を容赦なく犯していく。
こんな激しくされたのは初めてだ。・・・鬼千秋・・・?
先輩から逃れようと顔を背けようとするけれど、できない。
胸をもてあそんでいる手も払いのけたくて、先輩の腕を持つけれど動かない。
逆に腕に力が入って、まるで先輩の愛撫を手伝っているような状況になる。
ダメです。先輩。のだめ、壊れちゃいマス。
「ん・・んんんーーー!!」
ようやくふさがれた口から、ありったけの声にならない声を出す事に成功すると
先輩もようやく私の唇を解放してくれた。
「せ、先輩、ヒドイデス」
「お前ほどじゃねーよっ!」
先輩はそのまま、今度は私の乳首に口を当てた。
「や、そんなのっ!!」
初めての感触に、身体が勝手にのけぞった。
自分の意志とは別の何かが、勝手に私の身体を動かしている。
先輩は、片方の胸をさっきより若干優しく揉み続けながら、先端を吸い上げる。
時には強く、時には優しく。そして時には音を立て、時には甘く噛む。
「はぅん・・・や・・・ああぁ・・・」
胸を愛撫されているのに、さっきから身体の中心・・おへその下の辺りがジンジンして・・
それに、なに、この声。自分の声じゃないみたい。それに勝手に口から出てきてるし・・
「・・・ちゃんといい声出せるじゃん」
「や、だって・・勝手に・・」
「うん。いいよ。いい音鳴ってるよ。きれいだよ。そのまま、俺に合わせて・・・」
胸から離れた先輩の手が、下着を分け入って入ってくる。
そして、私の中心を、まるでピアノの鍵盤を叩くように、優しく指で弾いた。
「あ・・・」
一瞬にして電流が頭のてっぺんまで走る感覚。
まるで、鍵を叩かれた振動が伝わっていくピアノ線のように。
先輩の指の動きは止まらない。ゆっくり、スタッカートで、そしてドルチェ・・・
指の動きに合わせてクチュ・・クチュ・・と、ピアノの音とは似ても似つかない卑猥な音がする。
「や・・あぁあん・・」
切ない、恥ずかしい、息苦しい・・・それに・・・気持ちいい・・・
先輩がリズムを打つたびに、電気の針が頭に刺さって、だんだん痺れていく。
100 :
97−4:2007/02/21(水) 14:02:29 ID:p+DwXMw0
「せんぱい・・・」
助けを求めるように手を伸ばすと、その手を受け入れるように先輩が上体を傾けてくれた。
先輩の首にしがみつくと、先輩はもう片方の腕で軽々と私の上体を持ち上げて抱きしめた。
「せんぱい・・・。のだめ・・・もう・・・」
「うん、だいじょうぶ。俺がついてるから、楽にして」
先輩の指の振動がすばやくなった。その瞬間、頭の中にたまっていた電気がいっせいに弾けた。
「あ、やあっ…ぁあ…んんっっ…あっあっ…ああぁああっ……っっ!!」
目の前が真っ白になり、そのまま、別の力にどこかに連れて行かれそうになり、
思わず腕に力が入った。それに応えるかのように、先輩も強く抱きしめてくれた。
先輩の腕の中で、自分の身体が震えているのが解る。
寒いわけじゃないのに。怖いわけでもないのに。・・・でも止まらない。
「のだめ?大丈夫?」
あれ?いつの間にか、鬼千秋が、いつもの先輩に戻ってる。
腕の力の強引さは変わらないのに、優しく気遣うような甘い声。
「ごめん、強引すぎた?」
はぅん、だから先輩のコト、好きなんデス。
ダイジョブですヨ。のだめは変態デスから・・・あれ?声が出ない。
その代わり、なんだか涙が・・。ナンデ?
ど、どうしよう、何か言わなきゃ。先輩が不安になる・・・
「のだめ?」先輩の腕の力が少し緩んだ。
「せ、せんぱ・・。ご、ごめんな・・・」ダメだ。うまい言葉が出てこないよ。
どうしよう。なんでもいいから、先輩が突っ込みやすいボケを・・・
「はぅ!」一度緩められた腕に、また引き寄せられて、頭を先輩の胸に押し付けられた。
あ・・・先輩もドキドキしてマス・・・
「焦らなくていいから。」髪をなでながら先輩が言う。
「『ずっと一緒』なんだろ?」
・・・あ、今絶対、先輩、赤くなってる・・・。
そデスね。そして、これが「フツーに」なっていくんデスよね・・。
「先輩・・・。・・・すきデス・・・」
「・・・知ってるよ。」
先輩、絶対照れた顔してるはず・・・。
見たいけど、このまま先輩の腕の中で眠りたいから、今日は我慢します・・・
・・・・・
「よし!」
「はぎゃ?」
ふいに先輩が抱きしめた手を放ち、肩に手をあて、おでこにキスをしてきた。
そして、ニヤっと笑って、
「じゃ、10分休憩して、続きからやるから」
・・・って、えーー!?
「先輩の鬼!もうのだめはヘロヘロです。無理デス!!」
「鬼はお前の方だ!俺はまだ終わってないんだよ!」
「先輩のスケベ!変態!」
「おまえ・・・覚えてろよ・・・」
ガボーン。また怒らせちゃいました・・・。のだめは今日、正気でいられるんでしょうか・・・
101 :
97:2007/02/21(水) 14:04:05 ID:p+DwXMw0
終わりですー。
のだめって、自問自答するときって、自分の事なんて呼んでるんでしょうね。
のだめsideで創ったの初めてだったんで、そればっかり考えちゃいました。
ではノシ
>>97さん、GJ
のだめ、かわいいよ、のだめ。
でも、エロ薄くて残念。
まあ、初めてってこんなもんだったっけ?
>>97さん
GJ!不穏な空気の中投下してくれてありがとう!
10分休憩って、ピアノの練習みたいだよ千秋w
必死でボケようとするのだめが可愛くて暖かい気持ちになりました。
自問自答する時…自分的には「のだめ」かな?家族といる時は「恵」で。
主人公なのにミステリアスなキャラだ…
>97 GJ!
かわいいのだめ。
そして可哀想な真一くんw
のだめの初めての一生懸命?さが伝わってきたよ。新鮮。
>>97さん GJ!!!
私も変態チックな初体験ものを書いてみたいと思ってたんですが、
夫婦漫才とエロを同時に書けなくて挫折してました。
こうして理想どおりの初体験ものを読めて嬉しかったですww
よければそのうち続き書いて下さいね!
しかし何か書きたいなぁ…。
妊婦ものって書いてる方いましたよね。投下は近いのかな?
GJ!!
つっこみやすいボケを考えるのだめに、大変微笑ましい気分になりますた。
のだめ視点ってほんと悩む〜。
のだめ、独り言のときは敬語じゃないときもあるのは調査済みだが。
(輸入してる!?とか先輩は知ってる…とか)
いいよいいよー
GJです♪
夜のレッスン・変態プレリュードって感じがよいw
>>90が思ってる事を全て言ってくれた。
不細工な三次創作してくれたなぁとは思わないけど、嬉しくもない。
そんな人が今後出てくるのでは?
110 :
ノクターン:2007/02/22(木) 01:27:52 ID:ymGiPP2r
いろいろバタバタしてたみたいですが、投下します。
ノクターンの後…デス
「はうぅ…最後の晩餐…」
のだめは泣きながら、トリの丸焼きを口に運ぶ。
「いつでも食えるだろ!メシくらい」
そんな事をいいながら、オレとのだめは久しぶりに…本当に久しぶりに一緒に過ごしていた。
そして…会えなかった分、会話も弾み、酒もすすんで、気付いた時にはのだめは既に、へべれけ状態だ。
…しまった と一瞬思ったが打ち消して、洗いものを片付ける。のだめも手伝おうと席を立った。
「あへー、真一くん…のだめ…フラフラです…」
「おまえ…手伝わなくていい!風呂にでも入ってこい!」
「お風呂デスか?」
「最近、バスタブに浸かってないだろ」
「そなんデス…。実はずっと、ここのお風呂に入りたくて」
オレより風呂か!と思いつつ、のだめをバスルームに追いやり、後片付けの続きをする。
…しばらくして、バスルームから何の物音もしないことに気付いて、不安になった。
…酔っ払いに風呂はまずかったか?
コンコン…
バスルームのドアをノックするが、返事はない。慌ててドアを開けると、のだめはバスタブに腕をかけ、もたれ掛かっている。
「おい、のだめ」
屈み込んで身体を揺すると、のだめがぼんやりと目をあけた。
「ふおぉ…真一くんデス。夢の続きデスか?」
「おまえ、寝ぼけてんのか?」「………ハッ!スミマセン…。あまりにも気持ち良くて」
夢心地ののだめがオレの首に腕を回す。
「ふふ…真一くんデス…」
肩に頬を乗せ、寝ぼけているのか酔っ払いか、のだめが抱き着いてくる。
濡れたシャツごしに熱く柔らかな身体が押し付けられ、首筋を吐息がくすぐる。
オレは思わず、バスタブの中にいるのだめを抱き上げた。
「せ、先輩!」
慌てるのだめをバスタオルでくるみ、そのままベッドへ降ろす。…あとはもう、数時間前の”続き”だ。
111 :
ノクターン:2007/02/22(木) 01:29:01 ID:ymGiPP2r
唇をふさぎ、咥内を貪りながら自分も衣服を脱ぐ。濡れて張り付いたシャツがもどかしい。
その様子を見て、のだめがボタンに手を伸ばしてくる。
プチン、プチン…とシャツのボタンを外すと、のだめが胸に顔をうずめた。
「のだめ………」
「………ムハー、真一くんの匂いデス。やっぱり本物は違いマスー」
「なっ、この変態!」
思わず顔を引きはがすと、のだめと目が合った。
「真一くん…、のだめに会えなくて…寂しかったですか?」
変態ぶりから一転して、真顔でそんな事を聞くなんて…と思いつつ
「……………少しな…」
そう答えているオレがいた。
「のだめ、嬉しいデス!」
再び抱き着いてくるのだめの背中に手をまわす。
なめらかな素肌を感じながら、背中から胸元へ手をのばし、掬い上げるように二つのふくらみを手の中におさめる。やわやわと刺激を加え、先端を指で挟んで締め上げてやると、のだめの背中がのけ反り、甘い吐息が洩れた。そのまま、つまみ、こね、口に含んで舌先で転がす。
「あん……はっ、あ…」
刺激を加えるたびに声が洩れ、その声がもっと聞きたくて、刺激を繰り返す。
すっかり硬くなったそこを口に含んだまま、オレの手はもうひとつの”のだめが可愛い声を出す場所”へ進んでいた。
オレは、何もつけていないその部分に指を滑り込ませた。
くちゅっ… 指がそっと触れただけで、水音が起こった。
「あっ……やっ」
のだめが恥ずかしがって身をよじる。そこはもう、熱く潤っていて、のだめの動きと共に、オレの指は更に深く入り込んでいた。
その指で潤みを掬い上げ、突起に撫で付ける。
「はぅ……んっ」
ピクンとのだめの身体が跳ねる。指で、円を描くように撫でていくと、そこがみるみるうちにぷっくりと膨らんでくるのが分かる。
刺激を受け、ビクビクと震えるのだめの脚を開き、顔を埋め、今度は唇で挟み込み、舌でつついてやる。蜜を溢れさせている部分はオレの指を深く飲み込み、のだめの甘い声に合わせてしめつけてくる。
112 :
ノクターン:2007/02/22(木) 01:30:08 ID:ymGiPP2r
「あっん……真一…くん…そんな……あんっ!のだめ……も………はぅぅ」
白い肌を染め、息を荒くし、身体を反らせながら、オレの動きに翻弄されているのだめは、本当に綺麗で、久しぶりに見るその姿に、オレの欲情は高まるばかりだ。
膨らんだ突起を吸い上げ、ぐりぐりと中を刺激した時…
「あっ!も……ダメ、あああああんっ!!」
一際大きくのだめがのけ反った。中は、規則正しいリズムで指を締め付ける。
「可愛い…」
思わずつぶやいて、再び指を動かした。
「やっ、もう……ダメ!そんな………あっ」
一度昇りつめて敏感になっている場所に、更に刺激を加え、動きを加速させ、舌で突起を揺らす。
「真一くん…待って、あっ………そんなっ…はっ……あ」
少し涙声になりながら、立て続けに与えられる快感におびえたようなのだめを、オレは一気に追い詰めていった。
溢れた蜜は手首まで濡らし、突起は真っ赤に充血している。
ちゅう、ちゅば……
音を立てながら突起を吸い上げ、なめ、指で中をこすりあげる。
「あっ、ダメ!また……あっっ…ああああっ!!!」
きゅうきゅうとオレの指を締め上げる感触を楽しみたい…反面、オレ自身でのだめを味わいたいという誘惑に耐え切れずに、オレはぐっしょりと濡れた手で準備をして、まだ荒い息で胸を上下させているのだめに、自身をあてがう。
「はぅ!真一くん、待って!ほんとに……あっ…」
快感の余韻でうごめくそこへ、オレは自身を沈めていった。
いつものように…いや、いつもよりも熱くきつい締め付けに、背筋を快感が走り抜ける。それでも…
「待ってほしい?」
今更、な事を聞いてみた。待つつもりなんて、少しもないのに。
のだめは微かに頷いた。
「…だって、のだめ…ホントに変になっちゃいマス……。もう、身体に力…入らな……ひゃうん!」
のだめの言葉が終わらない内に、オレはゆっくり動き始めた。
113 :
ノクターン:2007/02/22(木) 01:31:02 ID:ymGiPP2r
ゆっくりと、けれどギリギリまで引き抜き、再び深く入り込む。その度に、白い胸が誘うように揺れる。のだむの中は熱く、ヒクヒクとうごめきながらオレに絡み付く。水音とのだめの吐息と、身体がぶつかる音が部屋に響いていく。
「なんで…もっと、ゆっくり……あんっ」
「ゆっくり、してるだろ…?」
「そじゃ、なく…て……はうっ」
「……おしおき、だよ」
「そ………ああんっ、ん!」
奥まで思いきり突き上げると、そのままのだめを俯せにして、再び、今度は強く激しく動いていく。
のだめはただ、シーツに顔を埋め、オレの動きに合わせて声を上げるだけだ。けれど快感の証に、蜜が溢れ、のだめの内股をつたっていく。
のけ反る白い身体と、赤く潤んでしめつけるのだめ自身と、甘い吐息…。オレ自身も、欲情が高まっていくのがわかる。そして、オレの動きが速く、強くなるのにあわせて、のだめもまた、高まっていく。
「あっ!ああっ、あん…また………あっ…もぅ……あっ!ああああぁっ…」
再び絶頂を迎え、のだめがオレをきつく締め付けてくる。それに煽られるように、オレ自身も限界を迎えていた。
114 :
ノクターン:2007/02/22(木) 01:32:28 ID:ymGiPP2r
「…大丈夫か?」
のだめを胸に抱き寄せ、聞いてみる。
「……まだ、力入りません…。それに、おしおきって何デスか…?」
「だって、わざと会わなかったんだろ?」
「ムキャ!それは真一くんが…」
のだめはそのまま、口をつぐんだ。
「何だよ」
「……のだめも、頑張りマス…」
小さくつぶやくと、頬を擦り寄せてくる。すっかり乱れた髪を撫で付けてやると、のだめは嬉しそうに微笑んだ。
あの時、”わかりました”のだめはそう言った。
出会って4年……離れても、きっと大丈夫。オレは華奢な身体にまわした腕に力をこめる。
「のだめ…」
「何デスか…?」
「風呂、入るか…」
「………のだめもう、フラフラですよ…?」
「洗ってやるよ」
オレの手がのだめの胸にのびていた。
「ムキャー、先輩のムッツリ…」
まどろむ意識の中、ピアノの音が聞こえる。
腕は、そばにいるはずののだめを探していた。………いない!?
ハッとして目が覚めた。
夢かと思ったが、ピアノの音はまだ続いていた。
…しかも、あのショパンのノクターン……。
とりあえず服を着て、リビングのドアを開けた。
「おい!のだ……め…」
のだめは明るい朝の光りの中で、音楽の世界にいた。…オレのシャツを一枚だけ着て。
気ままに、歌うように…けれどいつもよりロマンチックに…のだめの世界が広がる。
結局オレは、のだめが弾きおえるまで、その場に佇んでいた。
「あっ、先輩、おはよゴザイマス!」
「おはよう…」
のだめが椅子から立ち上がると、白い脚があらわになる。
「おまえ、その格好…」
「あっ、コレですか?ちょっと借りました。のだめの服は、先輩が昨日、洗濯機に入れてしまったので…」
「あ、そうだな…」
そうかもしれないが、朝からその格好かよ!と言いたいのを堪えつつ、もう一つの疑問を口にする。
「さっきの曲…」
「ムフフ…、先輩とのだめの愛の…ムギャ!」
昨日の事を言おうとしているのがわかって、オレは慌ててのだめの唇を塞いだ。
もちろん、オレの唇で………
End
以上です。
なかなかネットリ書くのは難しいです…。
それでは〜。
>>110 アリガd GJ!
最後の1行まで萌えますた…(*´Д`)
GJGJGJ!!!おしおきだ、に萌えたよ。
おしおきwwwww
自分なりに じゅ〜で〜ん! したっす
乙ですた
グッジョブ!
かなり良かった
>>110 GJ!
情景が浮かびやすくて萌えました。
次回作楽しみにしています。
>>105 妊婦ものの言いだしっぺです。
まだできていません。
もしご自分で妊婦もの書く気でしたら
遠慮なく書いちゃってくださいね。
遅筆でごめんなさい。
妊婦もの読みたい
どんどん投下しちゃってしちゃって〜
123 :
マシマロ:2007/02/22(木) 22:26:30 ID:0Q9vFmAC
大変遅くなりましたが、GJありがとうございました。
言うタイミング逃してました。すいません。
では。
妊婦お待ちしてます
125 :
110デス:2007/02/22(木) 23:57:13 ID:ymGiPP2r
GJ下さった皆様、ありがとうです。
説明不足かなと思うところもあったのですが…。また投下できるように妄想膨らませておきます!
文章より漫画で読みたいデス…
>>121さん
>>105です。急かしてしまったかもしれないですね。スミマセン!
何か面白いネタはないかなぁと探してただけですので、
妊婦もの執筆されてるなら遠慮なく譲ります(難しそうだし…)。
ゆっくり気楽に書いて下さいね〜。
>>97です。
GJありがとうございます。初モノはなかなか濃厚にはできませんねw
続きは・・・なんとなくは思い描くものがあるのですが、なかなか難しいです。
ゴメンナサイ。書けたらまた投下させていただきます。
>>110さん、GJですぅ
おしおきイイ!
個人的には、ピアノを弾いてるのだめの姿が
脳裏に焼きついて離れません。
男性用の白シャツ1枚の女の子がストライクゾーンなのでw
妊婦もの…と聞いて妄想したシチュがあるので投下させて下さい。
妊婦ものではありません。
エロ、かなり薄めです。ごめんなさい…
133 :
132:2007/02/24(土) 00:38:59 ID:NFBdsGtb
「今日はのだめ、あっさりお願いしたいんデス!」
「…はぁ?」
ベッドに入るなり、突然わけのわからないことをのだめが言い出す。
この変態と一緒にいるようになって、わけのわからないことは多々あるけど…
「なんで?っていうか、何があっさり?」
そう聞くと、のだめがポッと頬を染めてうつむく。
「え…えっちのことデス…」
「…」
…それはふだん俺がしつこくしてる、ということか?
つい考え込んでしまって黙っていると、のだめが少し慌てた様子でぶんぶんと手を振る。
「あ、いや、先輩がしつこいとかじゃなくて…のだめ、女の子の赤ちゃんが欲しいんデス!」
「…はぁ?」
ますますわけがわからない。
「赤ちゃんって…結婚してるわけでもないのに…」
「いつかするんデス!」
フーンと鼻を鳴らして、のだめが俺を見る。
「のだめ、女の子が一人は欲しいんデス。大きくなったら一緒に買い物とかしたいし…」
「女の子の赤ちゃんと、『あっさり』とどういう関係があるんだよ」
「それはデスね…」
134 :
132:2007/02/24(土) 00:40:57 ID:NFBdsGtb
…なんでも、のだめの話によると
「濃厚なセックスで、女性が感じるセックスなら男の子。
あっさりしたセックスで、女性があまり感じないセックスなら女の子」なんだそうだ。
他にも『産み分け』なるものの、いろいろな方法があるらしいのだが…
「とにかくのだめ、どうしても…その…感じやすいというか、必ず先輩より先に…だし、
このままだと絶対男の子だと思うんデス。
で、今から女の子を授かるための練習をしておきたいんデス!」
「…ふーん」
そりゃ女の子はかわいいと思うよ、俺だって。
でも…。
「じゃあ、今日はあっさりでいいんだな」
「ハイ!よろしくお願いしマス」
************************
…自分から言ったのに…
「せ…んぱ…い」
「…なに?」
触れて欲しいところを避けるように、先輩の手が体をなぞっていく。
ゆっくりと、やわらかく。
いつもならもっとギュッと抱きしめてくれるのに、それもなくて。
知り尽くされているであろう敏感なところにはまったく触れずに
ただやわらかくふわふわと、指先が体に触れては離れる。
「のだめ…いい?」
いつもの準備をして、目をのぞきこんで先輩が聞いてくる。
「ん…いいデス…よ…」
とは言ったものの…本当は良くない。
いつもならいっぱいキスもしてくれるのに…
なんだか少し不安な気分になってきちゃいまシタ。
「あっ…」
待っていた快楽の感覚…でも…
「あっさり…で、あんまり奥まで入れちゃダメ…なんだろ?」
少しイジワルな口調で先輩が聞いてくる。
うぅ、イジワル…カズオ…
ついつい、自分から先輩の首に腕を回してギュッと抱きしめてしまう。
「どうした?」
「ん…えっと…」
「練習、なんだろ?」
そう言うと、先輩は浅くゆっくり動き始めた。
********************
135 :
132:2007/02/24(土) 00:42:11 ID:NFBdsGtb
とても不安そうな顔でのだめが俺を見つめている。
「せん…ぱ…い」
「なに?」
「も、ちょっと…動いても大丈夫…デスよ?」
「…動いて欲しい?」
耳元で囁いて、耳たぶを甘噛みするとピクッとのだめの体が震える。
…これだけでこんなに反応するんだよな…
額と額をくっつけて、瞳を覗き込むようにしてのだめを見る。
「なぁ、のだめ?」
「…はい?」
「今、欲しいのは女の子の赤ちゃん?…それとも、俺?」
「え…」
また耳元へ唇を移動して、囁くように聞く。
「どっち?」
舌を耳に差し込む。
「はぁ…ん…」
背中に回されたままの腕に力が入る。
「せん…ぱ…い…が…」
「なに?聞こえない」
「…し…んいちく…んが…ほしい…です」
「ん…よく言えました」
その可愛らしい唇を味わうように、今日一番激しいキスを交わす。
136 :
132:2007/02/24(土) 00:44:01 ID:NFBdsGtb
********************
「あっ…ん…あっ!」
浅いところに感じていた先輩が、ドンっ…と深く突いてくる。
耳たぶに首筋に、先輩の唇を感じたかと思うと
さっきまでやわらかく触れていただけの指が、熱を帯びた動きでのだめの体を探っていく。
そして、敏感な胸の頂にある蕾をキュッと摘んだり転がしたりし始めると
大きく体がのけぞってしまうのが自分でもわかる。
やっぱりのだめ、ダメですね。感じないように、なんて無理デス…。
「んん…っあ…ん…あぁ…」
どうしても声が漏れてしまう。
待ち望んでいた快感の波が、指先まで押し寄せてくるのがわかる。
どうしても止められなくて…。
激しくなってくる動きに翻弄されて、快楽から涙がポロポロ溢れてくる。
「しんいち…く…んっ…のだめっ…もう…っ…」
「ん…っ」
「あ…あっ…あぁん…あっ…!…」
137 :
132:2007/02/24(土) 00:45:34 ID:NFBdsGtb
********************
「のだめ、やっぱり男の子でもいいです…」
「…はぁ?」
「男の子だったら、先輩に似てるといいデスね〜。毎日ときめいちゃいそうデス。ぎゃはっ」
俺はため息をついた。
「…っていうか、俺おまえと結婚するなんて言ってないけど」
「むーん。じゃあ先輩は、のだめが他の誰かと結婚しちゃってもいいんデスか?」
…いいわけねぇ。
「お前みたいな変態と結婚してくれるような心の広い寛大な男、世界中のどこ探したっていねぇよ」
「むきゃっ!」
俺様以外にはな…。
「もういいデス!」
そう言って、のだめがプイっと背中を向ける。
そんな彼女が、たとえ変態でもやっぱりかわいくて、そっと髪を撫でる。
「なぁ、おまえもしかして、子供の名前とかまで考えてるの?」
「そりゃもうばっちりデスよ!」
自信満々といった口調でのだめが答える。
「ちゃんとまともな名前考えろよ…親のセンスが疑われるんだから。…俺のセンスが悪いと思われたくない…」
「…ほぇ?先輩…」
「もう寝ろ!おやすみ」
くしゃくしゃとのだめの頭を押さえつけて、ふと子供が出来たら…と想像してみた。
のだめの楽しそうなピアノが響く…ゴミの山の部屋でかくれんぼする子供たち。
『普通の家庭』はまず無理だな…
軽くため息をついて、のだめの温かな体を抱きしめながら眠りについた。
END
138 :
132:2007/02/24(土) 00:48:57 ID:NFBdsGtb
以上です。お粗末さまでした。
妊婦もの、お待ちしております〜
>>132 リアルタイム投下に遭遇してラッキーでした
ありがとう!
事後の二人の会話に萌え(*´Д`)
>132
リアルタイムGJ!
千秋とのだめの子供かー見たいな見れるのかな
本誌が鬱展開の中ほんわかとなりました!
また書いてくださいね!
バレスレが・・・
癒しを求めてこちらに来たら・・・
>>132 ありがとう、ありがとう!!!
フル充電です。
そんな私の子供は女の子が一人。
何人生んでも女の子の気がします(泣)
投下があったばかりで恐縮ですが、投下いたします。
強引な千秋が嫌な方はスルーして下さい。
「ムホー やっぱり先輩のご飯は最高デス!」
嬉しそうにパスタを頬張るのだめに、オレはかなり満足していた。というか、やっぱり作ったものはおいしく食べてもらわないとな…。
オレは上機嫌で、2本目のワインをあけた。
「ムキャ!先輩、飲み過ぎデスよ」
「どうせ明日は休みだし、いいんだよ。ところでおまえ、普段飯はどーしてるんだ?」
「それは…ターニャが作ってくれたりとか…。そういえば、先輩今日はどしたんデスか?急に」
「いや…近くまで来たから…」
本当は、顔を見たかったとはとても言えず、オレはグラスをとった。
「あっ、ちょっとゴメンナサイ」
のだめの鞄の中で着メロが鳴っている。
「Oui?あっ、リュカ、どしたんデスか?」
…リュカ…って誰だよ。男?
オレは波立つ心を抑えながら、グラスに口をつける。
のだめの電話はなかなか終わらない。オレは、空になったグラスにワインを注いだ。
「…あ、明日ですか?明日は…。ハイ…。じゃ、それはまたガコで…」
学校…コンヴァトの友達か…。
「ハイ。じゃ、オルボワ〜」
…リュカって誰だよ!なんて聞けるはずもなく、オレはまた、グラスに口をつける。のだめは料理に手を伸ばし、最高の笑顔を見せている。…リュカ、気になるが、まぁいいか…と思っていたら、再びのだめの携帯が鳴る。
「あっ、ポールからデス」
ポール?あのポールか!?
携帯を開けようとするのだめの手をとり、オレは思わず聞いていた。
「いつも、こんなにかかってくるのか?」
「…そデスね。休みの前とかは特に…あっ!」
油断も隙もねぇ!オレはのだめの手から携帯を奪うと、カウチに放り投げた。着メロはまだ鳴っていて、のだめが気にしているようだが、オレは構わずのだめの唇を奪っていた。
キタキター
息をすることさえ忘れる位に、唇も、舌も、思うままに弄ぶ。
身体にまわされた腕で、身動きもできないのだめに気付いて、やっとオレは唇を離した。
のだめは息を荒くして、オレを見ている。
「どしたんデスか?急に…」
「………明日、何かあるのか?」
「…明日ですか?リュカが、家に来ないかって言ってたんですけど、先輩が来てるからお断りしてたんデス」
「家…?」
「そですヨ。時々ガコの帰りにゴハン食べに行ったり、ピアノの連弾したり」
「コンヴァトの友達なんだ?」
「初見の授業が一緒で…最初、のだめの口が変だって笑ったんデスヨ!失礼デスよね!でも、リュカはいろいろ勉強してるので、授業の後に教えてもらったりとか…」
………何度も家に行ってる?メシも食わせてもらって、いろいろ教えてもらって?…何だそれは!こいつ、やっぱり誰でもいいのか?
オレの頭の中で、会った事のない、リュカ がぐるぐる回る。
いや、そいつだけじゃない。ポールも…黒木君だって…。いや、でも、のだめがちょっと(?)おかしいって分かっていても誘って…休みの前の日に誘ってくるってどういうことだ?
「先輩、痛い…デス」
オレはいつのまにか、抱きしめた腕に力を込めていたらしく、のだめが戸惑った顔をしている。
「さっきから、変ですヨ?」
……こいつ、わかってねえ!!…いつも、黒木君のときも、フランクだって、いつも分かってなかった。分かってなくてもいいが、今は一人でいるのに。
いつだって、無防備て無邪気で…。
「あっ」
再び、携帯が鳴った。
カウチの方に意識を向けたのだめが許せない…そんな気持ちになって、オレは思わずのだめを抱き上げていた。
「先輩…?」
ベッドに下ろされ、半身を起こしたのだめが、戸惑ったようにオレを見ている。
オレは何も言えずに、のだめの肩をベッドに押し付け、再び唇を奪っていた。
「ふっ、うっ…ん」
苦しそうな、とぎれとぎれの声が聞こえる。歯列をわり舌を絡ませながら、ワンピースのファスナーを下ろした。
のだめの身体が硬くなり、抵抗をみせるのがわかる。でも、かまわない。
襟元からワンピースをずりおろし、セーターをたくしあげると、ブラに覆われた白い膨らみが姿を現した。繊細なレースで縁取られたブラを押し上げると、弾けるように二つの乳房があらわになる。
オレはゴクリと喉をならして、手をのばした。
「まっ、真一くん…」
のだめが、悲鳴のような声をあげた。
「………イヤなの?」
自分でも驚くほど冷たい声だった。のだめが、びくりと震えるのが分かる。
「………イヤ じゃ、ない…デス…………けど…」
「けど?」
「………怖い……デス…ひゃ!」
微かに震えるのだめの膨らみを片手におさめ、片方は口に含んだ。
舌でねぶっといくと、与えられる刺激で、先端が硬く尖ってくる。
「ふっ、あ……やっ…」
のだめの声が泣いているようなのは、快感のせいなのか怯えているのか。どちらなのか推し量るのも嫌で、オレの手は性急に動いていく。
「だっ、だめデス!」
レースのショーツに手を触れた時、のだめが本当に嫌がっている気がして…それが逆にオレを煽る。
…何がダメだって言うんだ……?
オレに組み敷かれているのだめに、抗う術はない。オレは構わず、細い紐をほどき、きつく閉じられたその場所を、こじあけるように手を伸ばす。
「やっ…」
のだめは本当に泣いているのかもしれない。
けれど、のだめが、心も身体も、全部オレのものだと…そんなことは有り得ないことだけれど、この瞬間だけでも、オレの全てがのだめのもので、のだめの全てもオレのものであって欲しくて…。
それなのに、指がたどり着いた先は、いつもとは違っていて。
いつもは、オレの手が触れる時は、熱く蜜を溢れさせているのに…。
オレは、冷たく身体を強張らせているのだめの脚に手をかけると、強引に割開き、その場所に口をつけた。
「いや…いやデス…」
のだめの声が震えている。
怯えたように隠れているその場所に舌を這わせ、そっとゆっくり、刺激を加えていく。唾液を含ませ、包皮の上から揺らしていくと、少しずつ、のだめの身体から力が抜けていくのが分かる。
しだいにその場所がぷっくりと膨らみはじめ、同時に、のだめの唇から甘い吐息が洩れはじめる。
「はうぅぅ」
少し顔を出したそこを、直に舌で舐め上げる。唇で包み、吸い付くと、のだめの身体がぶるぶると震えた。入口に指を這わせると、蜜が絡み付いてくる。
オレはそのまま、のだめの脚を掴み、自身を宛てがった。
「えっ!?まって!!せんぱ…い」
抗うのだめを押さえ付けるようにして、オレはそのまま、のだめの中へ、深く、押し入っていた。
………キツイ…な。
何度も肌を合わせていても、こんなに性急にコトを進めたのは初めてで、離れて暮らしている分間隔も空いていて、しかも、のだめの身体も充分に潤っていたわけではなかった。
身体を動かす度に、軋むような感覚がある。
ふと、不安になってのだめを見た。
のだめは眉を寄せ、苦しそうな息をもらしている。…眦には、涙が滲んでいた。
「…のだめ……」
「………先輩…ひどい…デス。何で?……怖い…」
言葉もかけず、身体が潤うのを待つこともなく、ただ身体をむさぼるオレに、のだめが反発しているのが分かる。
オレは何も言えず…何を言っていいかも分からずに、何度も何度も突き上げていく。
のだめは口に手を宛て、苦しそうに横を向いたままだ。
伝わらない気持ちが苦しくて、オレはのだめの胸元に手を伸ばす。白い豊かな膨らみを弄びながら、首筋や胸元に、何度もキスをした。その度に、白い肌に赤い痣が花びらのように刻まれていく。
「う、あ……。ううっ…やっ、あん…」
前進に与えられる快感に、のだめの唇から少しずつ甘い声が洩れ、オレに絡み付く部分も熱く、潤いをましていく。
…それでものだめは、顔を背けたままだ。
「こっちを見ろよ…」
のだめが、弾かれたように目をあけた。
その表情には、まだ怯えた色が残っている気がして、胸がチクリと痛んだ。
「オレを…見ろって………。めぐみ…」
小さく、そうつぶやいた瞬間、のだめの腕がふわりとオレの肩へ伸びた。
「めぐ…み?」
引き寄せられるようにして、オレはのだめに口づけていた。
くぐもった息が洩れる。
さっきまでのキスとはちがう、与え合う喜びを感じる。お互いの唾液を飲み下し、舌を絡めながら咥内を味わう。
唇を、舌を吸うたびに、のだめがきゅうきゅうとオレを締め付けてくる。
深く繋がったままのだめを突き上げ、両手で豊かな膨らみの硬く尖った頂をこねていく。
「ふっ…あっ……んっ」
唇の合わせ目から、のだめの吐息がもれ、繋がった部分からは激しい水音が響いていた。
お互いを感じて、気持ちを合わせていたい…。こんな気持ちを抱いたのはこいつが初めてで、だから誰にも渡したくなくて。
腕の中で甘い声を上げるのだめが…いや、どんなのだめも堪らなく愛おしい。
「しんいち…くん……あっん…のだめ……もぅ…」
「……め…ぐみ…オレ…も」
強く激しくのだめの中をすりあげ、熱い締め付けの中で、オレは欲情をはきだしていた。
「あ……あ!?あああっん」
いつもと違うのだめの反応に驚き…そして、一瞬、目の前が真っ暗になった気がした。
…いや、のだめは大切だし、特別な女だし、いずれは…と思うところもある。…いや、オレはいいが、こいつはこれからが大切なのに…もしも…。
それとも、無意識のうちに独占欲が?ぐるぐる頭の中で状況を飲み込もうとしているオレの耳に、のんびりしたのだめの声が聞こえる。
「びっくり、しました…」
「ごめ…」
「? だって、熱くて…ギャハ!!」
相変わらずの変態ぶりに、肩の力がぬけるのがわかる。
…まぁ、どうなってもいいか?その時がきたら考えよう。とりあえず、今するべきことは…
「シャワー、あびるか…」
「…え?」
「キレイにしないとな」
オレの言葉にのだめが赤くなる。そして、たぶんオレも…。
ぬるめのシャワーでのだめの身体を洗いながら、オレは考えていた。このままではダメだ…と。
翌々日。
マルレの事務所の帰り、オレはいつもと違う方向に車を走らせていた。
路肩に車を停め、電話をかける。
「もしもし、オレ…」
「あへ〜千秋先輩…。どしたんデスか?」
「いや、近くまできたし、メシ食いに行くか?」
「行きます!行きます!!」
「でも、用事とかないのか?」
「あ、そでした。ちょっと待って下さい。…リュカ、今日は先輩とご飯を食べに行くので、お家に行くのはまた今度にします!あっ!!」
のだめがオレの車を見つけ、手を振っている。オレは、のだめの側にいるだろう リュカ を探した。
……あれが、リュカ?一体何歳だ?
それでも、喜々として助手席にのりこむのだめを、呆然と見送る姿に、ささやかながら優越感に浸る。
…そしてその時、同じように呆然としているRuiがいたわけだが、もちろんオレが現場を見ていた訳ではない。お節介なターニャが、後で教えてくれただけで。
「先輩、今日のご飯はなんですか?のだめ、米がいいデス〜」
「和食もたまにはいいか…」
「ムッキャー!嬉しいデス〜」
「ところで、リュカって…」
「リュカですか?先輩、会ったコトなかったですか?まだ15歳なんですけど、ピアノも上手だし、結構すごいんですよ」
………15歳…それは、安心していいのか、逆に心配なのか。
オレの苦悩は続きそうだ…。
End
以上です。
実はずっと、出だしの所までしかかけてなかったのですが、今回のネタバレのお陰で作れました。
早く明日になって、変態の森シックの千秋に会いたいデス…
それでは失礼いたします…
うわ〜、GJ GJ〜!
強引な千秋…中出しの千秋、つけるのも忘れたのかぁ。
その後、色々考えるヘタレな千秋!
L104読んでちょっと凹んでた分、復活しました。
いやーんGJ!
強引千秋は大好物でつ!
萌え充電完了です
すっげー!
いいよいいよー
>>141 何人生んでも女の子のような気が
にワロタ
155 :
132:2007/02/24(土) 13:49:56 ID:eSCvh6v1
感想とGJ、ありがとうございました!
あっさりから激しくなる描写が、もっとねっとり書ければ良かったのですが…。
また新たなシチュが浮かんだら書いてみたいと思います。
>>141さま
自分も娘が一人…我が家もこの先
子が増えてもみんな女の子だと思います(泣)
どうしても男の子が欲しいわけではありませんが
男の子を授かるようなエチーを期待したいもんです…夫よ…
お二方ともGJです。
のだめ&
>>132さん&
>>141さん、
うちは両方いるが、多分ほとんど関係ないから安心しる!
なんで場違いに自分の家庭のこと話したがるんだろ。
せっかくの良いSSなのに萎える。
スルーしておけばまた職人がくるものを
おまいもいちいち反応するな大人だろ?
159 :
132:2007/02/24(土) 17:19:46 ID:eSCvh6v1
余計な話してスマソ。
経験から書けるSSもあるってことでお許しを。
以後気を付けます。
132さんGJ!でしたよー。
雑談も別に気になるようなレベルじゃありません。
経験からかけるSSっていう言葉が、深いww
またの投下お待ちしていますーー
参考になった への投票、どんどんお願いします!!!!!!
アンチが居て、大量のならなかった投票を受けています。
ぜひとも、助けてください!!!!
Amazon.co.jp: のだめカンタービレ 特典 のだめの鍵盤ポーチ付き: ゲーム
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000N5DBE4/ 原作ファンは買いの一本!, 2007/2/24
レビュアー: ジュゲ〜ム - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)
とにかく原作に忠実で、それでいてアイデア独創性高いミニゲームが満載!
僕も指揮などは楽しみで仕方ないですし、コンサートモードは他の方もいうとおり楽しそうですね!
ゲーム化するのが難しいとは思っていましたが、いい意味で裏切られました!
これはなんと予約するとポーチついてくるそうですので、とても楽しみすぎる作品ですね!僕も買います!
おいおいっ。大河板ならまだしも、ここまでかい。
変態の森に足を踏み入れたとき
どういうシチュでのだめが気を失ったのか、と妄想。
付き合おう、なんてベタなこと千秋言いそうにないし
ただキスにマイッタだけじゃ薄っぺらいし。
神やここの住人の方々ならどういうふうにおさめるかな〜って…
エロはないけどツボにはまったら萌えポイント高くないですか??
自分は実は最初読んだ時
のだめはハグだけで昇天したと思ってしまった。
で、後でキスくらいしただろうと。
それ以上のことはないと考えてる。常識で考えて。
ハグの後、手首つかんで控え室へ。
ドアを後ろ手に閉めると再びハグ。
耳元で「のだめ、お前が好きだ」(前日はピアノがって言ってたけど)
って囁いてからキスじゃないですかね。
1回目は普通のキスで、2回目は舌入れて。
のだめは耳がいいだけに耳元でささやかれると弱そうな気がする
エロパロ保管庫がみれない
>>165 行動はそんな感じ。
「好きだ」とは言わなさそうかな…と自分は思ってた。
「よく覚えてないので、もう一回お願いしマス」
ってのだめが言ってたのに対して
「この前の…覚えてないのか?じゃあ今度はちゃんと覚えとけよ」みたいな。
耳元で囁かれるか、正面間近から見つめられて言われてキスされたら
のだめは即あへーだなw
私普通にハグだけだと思ってた。
>>168 最初は「好きだ」って千秋に似合わないかなーと思ってたけど
たまたま前日言っちゃってるよね(本人にとっては両方の意味だろうけど)
なので訂正の意味で「ピアノ」を抜いて言ってみたかな、と。
あの時の千秋にとっての「分ける」を実践したのでは?と思いました
アナリゼスレじゃないんでこれくらいにしときます
>>167さん
ありがとう
じつは頭をhにかえてもでてこないんです
あれー、自分さっき試したけど見れたんだよなー<保管庫
そーいやテンプレにあるとこはダメなんだよね
大変申し訳ないのですが直リンはだめでしょうか?
>>171 保管庫ちゃんと見られるよ。まさかとは思うが…
頭をhにかえるんじゃなくて、hを付け足すんだよ?
私のパソの設定のせいだと思うのですが
hにしてもだめなんです。すみません教えてもらったのに。
ありがとうございました
>>163です。
ご意見ありがとうございます。
「この前はのだめのピアノが好きだって言ったけど
ちゃんと‥お前自身のことも好きだから…」
「はうう…。せ‥んぱい?」
「だから…今日からはじめよう?」→ちゅ〜→昇天
ってな感じで脳内補完シマス。
ちと甘すぎかな。
遅レスながらGJ!
>>150 本誌でさり気無く燃料落としてくれてて嬉しーですね。
リュカとか、電話とか、変態の森シックとか…
>>176 私はかなり甘党なんで、前半部分はソレダ!!と思ったよ〜。
けど、「だから…今日からはじめよう?」→ちゅ〜 は
口ん中で砂糖がジャリって言いますた……w
>>165に一票
コンサート終了直後なんて興奮状態だよ
燕尾もタイも放り投げて
勢いにまかせて力いっぱいハグ&ディープちゅーちゅー
そこに三善家がノックして…
真一くんは取り繕っていたけど
征子さんだけは何か感づいた風だったね
本誌掲載時かなんかに、どっかのスレで
「あの時は、楽屋に連れてこられて、再び抱きしめられたのだめが、
コンサート直後で、疲れてそれ以上何も出来ない千秋に欲情して、
ハァハァしながら千秋のシャツを脱がせ始めたから、千秋がその変態ぶりに我に返って、
突き飛ばされたのだめがボギャーとソファーにぶつかり昇天」
とか言う感じのが一番納得できたw
この流れの根拠は「千秋が赤面してないから」だそうだ。
>180
がーん、なんかそれ、ものすごく自然で所長らしくて説得力ある。
脳内補完が書き変えられてしまった。そうだよなあ、千秋そんなにいきなりな人間じゃ、本来は無いからなあ。
……でものだめ両手にパンフもってたぞ!(脳内データ復旧)
>>180 私も説得されかけた!! すごい原作っぽくて笑える。
でもやっぱのだめはそこで変態ぶりを発揮してハァハァしちゃうより、
ハグとちゅーだけであへーとなって昇天しちゃう方が、自分的には好きだなあ。
いざってなると奥手なのだめ萌え。
コミクス12巻61P〜64P の自分的脳内補完をSSにしてみました。他の人の脳内ともかぶってますが。
テビューコンサートが終わり、楽屋へもどる。ドアの前には、オレの使用済みタオルをもって、頬にぐるぐるをかかれたのだめの笑顔…。
…出会ってからいいことずくし……か。
オレはおもわずのだめを抱きしめていた。
腕の中ののだめは、思ったよりも華奢で柔らかい。
「せ、先輩…」
のだめが消え入りそうな声をだし、ここが廊下だった事を思い出した。オレはのだめの手を引き楽屋のドアを開ける。
燕尾を脱ぎ、タイをはずした。のだめは、ドアの前でかたまったままだ。その様子がおかしくて、思わず笑みがもれる。
「こっち来いよ」
再び抱き寄せて、耳元でそっと囁く。
「もう一回、してほしいんだろ…?」
「えっ…」
顔を上げたのだめのほほを両手で挟みこむと、微かに震える唇に唇をよせた。
唇をついばみ、そっと舌を割り込ませた。
「んっ…」
のだめの身体に力が入るのがわかる。けれど、今日は逃がさない。
舌で唇を、歯列をなぞっていくと、のだめの身体から力が抜けていく。更に舌を割こませ、おどおどと引っ込んでいる舌を無理矢理からめとった。
「ふっ…んむぅ…」
のだめの息遣いが、耳元をくすぐる。オレは、激しいキスを必死で受け止めているのだめの身体をまさぐる。白い首筋、無駄な肉のないなめらかな背中や小ぶりだが形のよいお尻…
手が届く場所すべてを確かめながら、絡めた舌を味わい強く吸い付く。何度も、何度も…。
と、腕の中ののだめが急に重く感じられた。
「え?」
慌てて唇を離すと、のだめは放心状態で、腕の中でずるずると崩れ落ちていく。
…ちょっとやりすぎたか…?やっぱ、コイツって経験ないのか……
そんな事を思っていたら、ドアをノックする音が。
…そうだ、ここは楽屋!!
パンフレットをもったまま、放心しているのだめをどうすることも出来ず、慌ててドアを開けると、由衣子たちの姿が。
「よくやったな真一!」
「どうも」
「あっ、のだめちゃん!?」
…み、見つかったか………
母さんの視線が痛い。
「あっ、佐久間さん!」
オレは慌てて楽屋を後にした。
>>184 うわ〜(;゚∀゚)=3ムッハー!!!
便乗して補完させてもらいました。アリガd。
>184 GJ!です
すんなり本編に繋がりそうだお!
142 185でつ
GJとレスありがdデス!
突然ですが、最近自分は、千秋の足のラインがツボです。あと、のだめはスカート派だけどストッキングはくのか?とか…。
変な事を考える始末です。
17巻ののだめ部屋をノックしようとしてる時と
手帳の写真を見てる時の横向きの足のラインにうっとりしますた。
のだめは、基本生足でコンサートにオサレしていく時とかはストッキングってのが脳内セテーイだなー
は!
めずらしくパンストはいてるのだめの足に、ちょっと色気感じちゃう真一くんなんて
どうですかね!?
>>189 そしてパンストを破っちゃう変態ティアキwww
足を撫でてるとガーターベルトに気づき一気に欲情するフェチ千秋w
>>189 パンストかぶっちやう…と読んじゃいマシタ…
>>192 酔っ払って自分も知らない内に被っちゃって
後から写真見せられてorzな千秋を想像しちゃったよ。
ストッキング + ガーターベルトの話は前にあった。白いガーターのだめ(*´Д`)カワユス
L82の冒頭、のだめがカーデに手を掛けてるのが事後に見えて仕方ないのは自分だけ?
その後、「充電完了」とも言わんばかりに、充電…はぁと ってあるし。
>>194 自分は全然思わなかった。
事後ならわざわざまた充電する必要もないような…
曇ったまなこを見開きすぎだw
ガーターじゃなければ破るシチュに持ち込めまつね。
コミクス12巻の61P〜64P
私的に、のだめを抱きしめた千秋が「これからは“彼女”ってことだけは認めてやるよ」
って囁いている様子が、定着妄想w
自分だけか…>L82
「充電…」って言ってるけど、その後充電してる描写がなかったので…。
充電しちゃったうきゅきゅっ的なセリフかと勝手に想像してたんだよ…
でも試験前日だしな…ありえないはな。
パンストプレイ待ち
201 :
名無しさん:2007/02/25(日) 20:42:32 ID:DiSVFnA/
>>199 あの場面、千秋は勉強中?みたいだったので
のだめが千秋の部屋に来て、お風呂に入って、あがった後
だったのかなー?と。長野の時みたいに腕につかまって
充電して、ピアノを聴いてもらったのかなーと。
でも事後と解釈しても、無理がある感じでもないと思う。
自分は『変態の森』に入った時の千秋より
ぼへキスの後、ヨーダとのリベンジレッスンで正気に戻ったのだめが
千秋にキスされたことを思い出して、さぞかし赤面→あへーになっただろうなと妄想するのが楽しい。
千秋からのチケットが扉に挟まってた時、喜びつつも一人自分の部屋に帰って
そこでピアノを前にふと思い出す。
…よく覚えてないけど…キスされましたよネ?
みたいな。
ヘナヘナ〜ってそうだ。
>>184さん乙デス!
話し振ったの自分です。
素敵にまとめてくれてアリガd。
>>205 新たな萌えポイントを教えてくれてありがとう!
そうだよね〜そういえば〜。
前号最後のシチュー?作ってる千秋、手間かけて作っていそう=のだめに
食べさせるために手間隙かけて愛情こめてるんだろーなー、とか
今号も、お外で待ち合わせデート?その後は当然の如く千秋の新居へGo
なんですね、とか
私も1コマからでも妄想していますw。
シチュー?とかのだめ千秋宅訪問とか、ほんと、サラっとだもんね。
なんせ、行間を読まないといけない所が大杉!
ノエル〜次の3月だか4月まですっ飛ばしだし。そ、そこにどれだけの萌えがぁ〜と思うけど、描かれてないからこそ妄想も膨らんじゃうわけで…。
11巻Lesson60のp67での千秋はお尻触ってるんですか?
あの線は割れ目?
>>194 あれは、次のページで千秋の椅子が少し動いた形跡があるので、
千秋が座ったまま、膝にちょっと座っちゃったかもしれない形の抱擁だろうと
思っていた。普通に「ただいまー」の挨拶のついでの充電。
その程度でも充分萌える。他人が見ていないところや、納豆臭がなければ、
のだめを絶対拒否せずに抱きしめてやってるんでしょう。ま、恋人なら
当たり前ですが。
今までコツコツ充電してたのが、離れて暮らすようになったら一気にまとめて充電…?
まとめて充電!ってSSを書こうかと思ったんだけど
なんだかあっまーい充電になりそうでw
先日あったSSの「いつもよりあっさりで」の反対で
「いつもより激しくネットリお願いします」って言われて
悪戦苦闘する千秋とか読んでみたいですw
それじゃあ普段がまるであっさり淡白みたいじゃないか。
ありえなす。
粘着千秋
たぶん彼女にも粘着w
って、お父さんが言ってた!www
217 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 12:10:18 ID:rJngv8XO
だれか〜、Rui→千秋×のだめ で書いてくれないかな?
Ruiのアプローチに焦るのだめと、しっかりのだめが好きだと意志表示できる
千秋がみたい!!
Ruiには可哀想だが、2人のために振られてくれ。
あー本誌の補完して欲しいなぁ
もやもやしてて…やっぱり
本誌の補完て、のだめのお宅訪問編でつか?
お宅訪問編、どなたか投下予定ありますか?
書こうかと思ったんだけど、妄想が最後まで続かない…
リレーとかなら参加したいです。
そんなにマーキングしたかったらオレにしろ
とか言っちゃう真一くんが見たいデス
その後、のだめにいっぱいマーキングしちゃう
>>222 それイイ!お宅訪問、妄想中です。でも、頭の中には夏のサロンコンサートの夜編もぐるぐる。
書けてる人いたら、どんどんドゾ〜
身体に粘着なマーキング……!!萌えますーー
投下お待ちしてます
もやもやはらしたい
身体に粘着なマーキング!!凄く読みたい
227 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 00:57:25 ID:uW1htR2x
のだめ=処女、初体験は千秋
千秋=結構ヤリチン
でおk?
クロキン×のだめは死んでも見たくないな
え、ヤリチンの定義、間違ってるんじゃなくて?
釣りか
229 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 01:39:22 ID:uW1htR2x
いや、今まで結構ヤってそうだったからね
>>229 sageでヨロ
淡白そうだとオモテるのは漏れだけ?
女遊びは無いけど、元彼女は多数存在しそうかもね
ここはsage進行か
すまない
ヤリチンじゃなくて絶倫でそ?
自分の妄想では、今までの彼女(複数?)には淡白
のだめには粘着w
のだめのことは本能的に求めてそうだから。
235 :
名無しさん:2007/02/28(水) 02:23:50 ID:yg0/N5Uj
のだめは処女だって決めつけてない?
処女であって欲しいですよー
ヤリチンは誰とでもやりまくってやるために力を尽くすアホのことだよ
千秋がまだのだめと出会ってない頃で
彩子と別れたあと
2人くらいとやってる、とかなら……
三善家に招かれた美人ヴァイオリニストと
一回やっちゃった、とか
萌えるかも……
みんなそういうのはだめ?
239 :
名無しさん:2007/02/28(水) 04:42:44 ID:yg0/N5Uj
最初に誰かと付き合うもっと前、千秋の初体験は『世紀のミューズ』的なことを
言われちゃってる美人音楽家ってのは萌える。
日本から脱出できない中学生千秋はどこか磨れてそうだし……。
そういったもの是非読みたいです!
ってこんな時間に妄想しながら課題をこなしている自分に萎える;
千秋の初体験妄想で充電ーー
千秋がのだめ以外とやる話なんて読みたくないよ
>>230 オイラも同意
しかも付き合った人とそんなに何回もしてなさそう
ただ料理でもダンスでもHでもはやく上達するし
のだめと体の相性もいい
という脳内設定だ
「のだめ…、もう1回いい?」
「ギャボ!先輩、まだするんですか!?
もう3回もしたじゃなかですか!
のだめはもうヘトヘトデス。」
「いいだろ?久しぶりに会ったんだし。
次だって、いつまたこうやってゆっくりできるかわかんないし…」
「でも、のだめはもう無理です。寝たいんデス…」
「じゃー、お前は寝てていいからさ。」
「寝てられるわけないじゃないデスかー!!」
「じゃあさ、あと1回だけだから。」
「…先輩、さっきも同じこと言ってませんでした?」
「………。お、お前だってさっき、連弾5曲もやらせたじゃないか。
飯も3杯もおかわりしたくせに……。
そのお返しだよっ!!」
「えー!それとこれとは別じゃないデスか。
だめです。無理です。のだめはもう寝るって決めたんデス!
……って…、ハギャ!どこ触ってるんデスカー!
もう…、ホントに……、無理……ぁああっっ…」
「ほら、お前だってこんなに濡れてる……。」
「ち、違いますっ!…こ、これはさっきの……、ハァン……」
「さっきって…、俺、ちゃんと拭いてやったはずだけど?」
「………先輩のオニ……。」
………
……
…
二人の長い長い夜はまだまだ続く……
GJ!いきなりでしたが萌えたーーー!ありがとう!充電したよお。
神!
>>243 GJ!
4回目を求めてしまう真一くん萌え
真一くんったら絶倫なのねw
GJでした。
247 :
お宅訪問:2007/02/28(水) 19:19:27 ID:aklfdYY6
短編のあとに、長くて申し訳ないけど…投下します。
248 :
お宅訪問:2007/02/28(水) 19:22:41 ID:aklfdYY6
「先輩のうちには、豪華版プリごろ太を置いていきマス」
のだめは楽しそうにシェルフにコミックを、別の棚にはハートマークの食器を置いていく。
「頼むからやめてくれ!」
オレが言っても聞く耳ももたない。まったくこいつは何しに来たんだ?
「おい!いい加減にしろ」
「なんでデスか?会えないときも寂しくないようにと思って…」
「…会えない時に思い出して欲しいのはごろ太なのか…?」
「……」
「どうなんだよ?」
掴んだ手を引き寄せ、抱きすくめる。
「違いマス…」
「じゃあ…何?」
「のだめ…デス…」
「なら、もっといい方法があるだろ?」
のだめのハイネックのセーターをずらし、白い首筋に唇を這わせ、きつく吸い付いた。
「あっ!ダメです…」
「どうして?」
「だって、見えちゃいマスよ…。またターニャにからかわれマス…」
「見えない服をきていればいいだろ?」
「……」
のだめは赤くなって俯き、オレのセーターをにぎりしめている。そして、何を思ったのか、シャツの胸元のボタンを外しだした。
「の、のだめ…?おい…」
シャツの襟元を精一杯開くと、鎖骨の下あたりに吸い付いてくる。
「おいっ、あっ!」
「フフン、お返しデス。これで着替えのたびにのだめを思い出せますね?」
「………なら、もっとちゃんと付けておかないとな」
のだめの首筋の赤いあざをちらりと見て言うと、のだめを抱き上げ、ベッドに下ろした。
「し、しんいちくん……まだ、明るいデスヨ?」
「だから?」
「………」
「イヤ?」
「…イヤじゃ…ない……デス…ヨ」
赤くなって、困った顔をしているのだめの首筋に舌を這わせ、耳たぶを軽く噛んでやると、甘い吐息がもれる。
のだめがみじろぎするて、ふわりとシャンプーの香りがした。
「風呂、ちゃんと入ってるんだ?」
「…真一くんに会うから……」
「今日だけかよ…」
「先輩は、いつもいい匂いがしますね…。ムフフ」
のだめは相変わらずで、それがうれしい。反面、いつもと変わらないのに、新鮮にも感じる。
…久しぶりだからか?それとも、何か変わったのか…?
「確かめてみないとな…」
「何がデスか?あっ…ん」
オレは再び、首筋に唇を這わせながら、ワンピースの上から柔らかな膨らみに手を伸ばす。
掬い上げるようにしながらつかみ、掌にあまる柔らかな感触を確かめる。
249 :
お宅訪問:2007/02/28(水) 19:24:12 ID:aklfdYY6
「先輩、のだめも…」
のだめが、オレのセーターをまくりあげ、シャツの下から手を伸ばす。
体温が直に触れ、のだめの手が背中をはい回る。
「…明るいから、イヤじゃなかったのか?」
「ムキャ!カズオ…」
そういいながらも、のだめの手は背中にピッタリ張り付いて離れない。
「ちょっと待って…」
身体を起こしてセーターを脱ぎ、袖口のボタンを外そうとすると
「のだめがやりマス!」
そういって、ぎこちなくボタンを外していく。
袖口から胸元へ…ひとつひとつ、ゆっくりと。そして、いつものように頬を寄せてくる。
「ムハー、千秋先輩の匂いデス」
「…匂いはシャツでもいいんだろ?」
「…今日は中身つきデス」
そういって、胸元に吸い付いてくる。
「おい、のだめ…」
「…マーキング デス」
のだめはあきもせずにオレの胸元にキスをしている。一応、シャツで隠れる所は選んでいるようだが…。
「じゃあ、次はここも…ハァハァ」
のだめがベルトに手をかけた。
「ちょ、ちょっと待て!」
さすがにこれ以上されるままもつまらない。オレは再びのだめを抱きしめ、唇を奪う。…この唇も、久しぶりだ。
絡めとった舌を味わいながら、ワンピースのファスナーを下ろし、セーターを捲くり上げる。白地にグリーンの糸で刺繍をしたブラが姿を見せた。
「へえ…」
「…おニューなんデスヨ…」
「全部、見せて…」
まだ明るい部屋の中で肌を染めて、のだめが身をよじる。
「恥ずかしいデス…」
首筋には、オレが付けた赤い花。
その色に誘われるように、再び首筋に吸い付く。
「だ、だめデスヨ…見えちゃいマス」
「…見えなければいいんだ?」
「むきゃ…」
のだめが抗う間もなく、ブラを外して、胸元へ、腕の付け根へ、いくつものキスの雨を降らせていく。
ちゅっ、と吸い付くたびに、のだめがピクリと身体を震わせる。
250 :
お宅訪問:2007/02/28(水) 19:25:16 ID:aklfdYY6
柔らかな白い素肌を、誰にも見せられないように、しるし を付けていく。いつのまにか、のだめの胸元は花が咲いたようになっていて、オレはそれに満足すると、身体をさげ、内股にキスをする。
「先輩…あっ…んっ」
ショーツに触れるか触れないかの所に赤いあざを残しつつ、そっと薄い布の上をなぞる。
「ひゃうう…ん」
指が往復するだけで、のだめの身体はびくびくと震え、オレは布越しから潤いを感じていた。
すでに、硬く尖っている胸の蕾を口に含み、舌でねぶりながらゆっくり、ゆっくりと指を往復させる。
くちゅ、くちゅっ という水音とのだめの甘い息が重なる。
「のだめ…」
「ハイ…」
「声、我慢しなくていいから」
「で、でも…」
「大丈夫…」
「そん…ひゃ、はぁっ!」
すべりこんだ指が、敏感な突起に触れると、のだめはもう、声を抑える事はできなくて、その場所に掬いとった蜜を撫で付け、揺らす度に甘い悲鳴をもらす。
………いつもより、感じてるのか?
そう思うと、もっと感じさせたくて、すでにぐっしょりと濡れたショーツの紐をほどき、脚の間に身体を割り込ませ、そこに吸い付いた。
「はぁああ…ん…」
のだめの白い身体が大きく反って、震える。
吸い出して、剥き出しになったそこへ舌全体を押し当てるように、何度もなめあげる。
「あっ、ああん!しんいち…くん…だ…め、あっ…はぅん」
のだめは驚くほどに蜜を溢れさせ、オレの指をあっという間に飲み込んでいく。
「あっ、ああん…」
ぐちゅぐちゅと指が出入りするたび、突起をねぶるたびに、のだめの声が甘く、切なくなっていく。
「やっ、しんいちくん…のだめ、もう、だめ…あっ、あん!あああああんっ!」
大きくのけ反った身体は、弛緩し、オレの指をきゅうきゅうとしめつけてくる。
251 :
お宅訪問:2007/02/28(水) 19:26:20 ID:aklfdYY6
「…いつもより、感じる?」
かすれた声で尋ねると、のだめはぷいと横を向いた。
「そ、そんなコトないデスヨ」
「本当に?」
「………」
「素直に言わないと、おあずけだな」
「………」
「いいの?」
「…真一くんの、カズオ…」
「…じゃあ、ちゃんと言って。どうして欲しい?」
「……しい…デス」
「聞こえない…」
耳もとに息を吹き掛け、耳たぶを軽く噛んでやる。
「はぅぅ…くだ…さい…」
「何を?」
「……しんいちくん…の………」
のだめは真っ赤になって、両手で顔を覆っている。
オレは準備をすると、ゆっくりとのだめの中へ入って行った。
「はあぁ…」
熱くてキツイのだめの中が、うごめくようにオレを包み込む。
奥まで自身を納めてから、顔を覆っているのだめの手を解き、指をからめた。
そして、ゆっくり腰を動かしていく。…中をすりあげるたびに、蜜が溢れ、シーツに染みができる。
泣き声のような吐息と、水音と、身体の重なる音…そして、オレの息遣いが、部屋に響いている。
もっと深く繋がりたくて、指を解き、方脚を肩にかけると、再び抽送を開始する。
「やっ、こんな…恥ずかしい…デス…あっ、ああっ」
のだめのリズムに合わせて動きを加速させ、指で突起を刺激する。
「やっ!だめ…そん…な!」
のだめの中が突起を撫でるたびに、オレを締め付ける。
たまらない熱さとしめつけを感じながら、何度も何度も、中をこすりあげる。
「ひゃっ!あっ、あん!やっ…、もう…ダメ…あっ」
奥まで突き上げる度に、甘い声が耳元をくすぐる。
「しん…いち、くん…」
「何…?」
「キス…して…」
「ん…」
舌を絡ませ、咥内をむさぼるように味わいながら、下から突き上げる。ぴったりと重なった肌も、息も、なにもかもが熱い…。
「んん!ふぅん…ん…んん!」
深く繋がりながら、突き上げていくごとに、のだめが高まっていくのが解る。そしてオレも…。
オレは、のだめの中が震えるのを感じながら、欲情を吐き出していた。
252 :
お宅訪問:2007/02/28(水) 19:27:19 ID:aklfdYY6
「すごいコトになってマス…」
シーツで身を隠すようにしていたのだめが、自分の胸元を見て、驚いている。
「真一くん、いくら冬だからって…、ああ、脚も…」
「…マーキングだよ」
「ムキャ…」
「もっとつけてやろうか?」
オレは、胸元を覆い隠している、のだめのシーツを引きはがす。
「ムキャ!待ってください…」
「のだめ、今日はとまっていくだろ?」
「……ハイ」
「後で、最新作を食わせてやるよ」
「新、呪文料理ですか!?」
「好きなだけ、食わしてやる。…だから…まずはオレを満足させろ……」
ピンポーン!
玄関のベルが鳴る。…今、何時だ?すでに日がのぼっているから、昼前くらいか?
とりあえず、ズボンをはき、シャツを羽織ってドアを開けた。
「R、Rui!?」
「あっ、昨日はのだめサンと会うって言ってたし、今日ならいいかなって…」
突然の展開に声もでないオレの後ろから、半分ねぼけたのだめの声がする。
「…真一くん?どしたんデスかぁ?
「バ…、まだ、寝てていから!」
「…この声、のだめサン…あっ」
Ruiの視線が、胸元で止まっている。…そうだ、ボタンを止めてなかった…。視線の先には、昨日のだめがつけたマーキングのあと…。
「ワ、ワタシ、お邪魔だったみたいネ!か、かえるよヨ!」
Ruiが、身を翻して走っていく。また、からかわれるネタを作ってしまったと思うと、思わずため息がでる。
ベッドにもどると、のだめは再び、夢の中だ。
「おい、のだめ」
そっと、頬をつついてみる。
「ムニャ…真一くん……愛してマス…」
オレの手に手を重ねるようにして、のだめが言う。
「……めぐみ、オレも…」
そして、すやすやと寝息をたてる、のだめにそっとくちづけた。
End
ルイがなぜ千秋の家を知っていたか?とか、そのへんは…見て見ぬふりでおねがいします。
では〜。
GJGJ!!
しっかり補完できました。
イイヨ〜粘着千秋w
のだめもおニュー…かわいいよのだめ。
また書いて下さいね!
>>247 GJ!(*´Д`)dd!
充電させてもらった上、Ruiに見せつけてくれたのでストレス解消にもなりましたw
のだめマーキング、恐るべし!
Rui、処女だろうからな〜恥かしかったろうな〜うひひ。
仲のいいとこ見せ付けてくれて嬉しす。
マーキングに萌え、GJ!でした。
このスレがまだ2の時の842さんの作品を読みました
千秋のワガママ?が昔自分が元カノにした事と被り、涙を流してしまいました。
はうーん、>247さんGJGJ!萌え萌え充電完了しました!
思いきってリクして良かった、しあわせぇ
Ruiにマーキング目撃させたの、ステキすぎデス♪
>>247 GJ!
オレを満足させろ、なんてもーオレ様!(*´Д`)
どういうシーンでもいいから、こんな強気な千秋を見たいよ
別居って美味しい設定だと改めてオモタ。
GJ!
247でつ。
GJにレスありがトンです!
キスマークチラリは、前にも使ったネタでしたが、ルイにみせつけるにはこれしかない!と思って使っちゃいました。
では〜。
キータキタキタキタキタキタキタキター
最高!補完できました
超乙です
>>247 GJ!ブラボー!トレビアーン!完璧です。
良作トン!
個人的に247タンの話の途中に243をくっつけて読んでウマーでした。
>>247 ステキな補完だ!
Ruiは処女なんだろうか、早く良き相手がみつかるといいね(千秋除く)
DSのゲームのパッケージ絵を見てると
千秋が指揮棒でいたずらするんじゃないかとドキドキする。
新しい萌えネタがほしいでつ…
では指揮棒ネタでw
指揮棒は、いくらなんでも痛いよー!!
尖端サイズのカズオがあれば……細っ
目隠ししてちくびつんつん
パンツの上からクリつんつん
コルク部分そうぬう。
……とか。
実はコルク部分が大人のおもちゃ仕様になっています。
指揮棒なんぞいらん
美しいゆびがあればwww
有りそうで無かったな指揮棒ネタ
背徳感がタマランw
ピアノの上で指揮棒プレイですねw
指揮棒ネタは自分たちサークルのパクリだ
こっちは商売だから訴えるよ
>>277 そんなこと言ったら、みんな所長に訴えられw
自分的には、指揮棒とかピアノの上とかは萌ないけどね〜。
…でも…千秋×指揮棒は萌えないが、松田×指揮棒は萌えるかも?と思える…。
松田×指揮棒いいね!
松田がのだめの胸を指揮棒で・・・
千秋がそれを見てヒィーとかダメ?
やっべ萌える
妊婦、指揮棒…ぜひ!
どなたかよろしくお願いします。
ふと思い立って、ちょっと書いてみたので投下させて下さい。
エロは不足気味。のだめ視点です。
282 :
281:2007/03/02(金) 10:35:52 ID:Ia6pz+zA
…なんだか眠れないデスね…
もう遅いし、眠らないと…明日は先輩と待ち合わせデートだし…
あ、何だかワクワクしてきゃいましたネ。
余計に眠れないデス…
本当は、今夜からお泊りに行く予定だったケド。
先輩が「オケの人たちと食事に行くから遅くなる」って電話してきて。
「きっと飲んでくるだろうし、かなり遅くなるだろうから」って…お泊りの予定はナシに。
先輩の新しい部屋で一人待つのは、確かに心細いし…
でも、やっぱり会いたかったデスね…
夢の中で会えるといいんデスけど…
この広いベッドで毎日一人ってのも、のだめサミシイんですよ…
コン…コン
…ふぉぉ?こんな時間に…誰?
どうしよう?寝たフリしたほうがいいんデスかね?
あれ…?
ガチャ…
「…のだめ?…もう…寝てる?」
「…先輩?」
びっくりデス!ガバッと起き上がって、ゆっくりと近づいて…。
暗い部屋だから、はっきりと顔はわからないケド…この匂いは先輩デス。
「どうしたんデスか?はうぅ、先輩、お酒臭いデス…」
フラフラと部屋へ入ってきた先輩は、のだめが差し伸べた手に触れると
そのままグイっと手を掴んで、自分の胸にのだめを引き寄せた。
「…のだめ…」
「せん…ぱ…い?」
はぅん、先輩の匂い…。でもやっぱり、お酒臭い。
「会いたかった…」
「ほぇ?」
…これはかなり酔ってマスね。
こんなに素直な言葉を聞けることは、まずないデスから。
「先輩、大丈夫デスか?」
「ん…オレ、酒臭い?」
「そうですネ、ちょっと…」
「風呂…入ってくる。おまえ先に寝とけよ…」
またフラフラ〜っと…お風呂に行っちゃいましたネ。
寝とけって言われても…どうしよう。
283 :
281:2007/03/02(金) 10:36:51 ID:Ia6pz+zA
とりあえず、寒いからお布団にもぐっておこう。
先輩、大丈夫デスかね…。
シャワーの音が聞こえマス。
のぞきたいケド、今日はやめておきまショ。
…あ、出てきた。
「先輩…」
「ん…起きてたの…?」
「ちゃんと体拭きマシたか〜?アレ、服は…?ぎゃぼっ!」
先輩…ベッドに倒れこんじゃいましたヨ。し…しかも裸にタオルだけデス…。はぅん…。
「先輩、髪、もっとちゃんと拭かないと風邪ひいちゃいマスよ」
タオルで拭き拭きしてあげマス。
妻デスから。
「ん…気持ちいい…」
「先輩、酔っ払って間違ってこっち来ちゃったんデスか〜?」
「…だってオレの部屋…おまえいないし」
「へ?」
「…ひとりで寝るの、さみしいし…」
…まだかなり酔ってマスね。
表情はわからないケド、先輩の体、熱い…
「もう寝たほうがいいデスよ〜何か着たほうがいいんじゃないデスか?」
とりあえず、お布団を手繰り寄せて…
「ん…おまえ、あったかいから…」
むきゃっ、抱きしめられちゃいましたヨ…ドキドキしちゃうじゃないデスか。
あれ…あれれ…
「ちょ…せんぱいっ」
「う…ん……ダメ?」
「だ…だめじゃ…ないデス…ケド…」
なんだかいつもと先輩が違うから、ちょっと戸惑ってしまいますヨ…
あ…でも、のだめの体も…なんか熱くなってきちゃいましたネ…
先輩の手が、やんわり…とのだめの胸に触れて、いつもよりゆっくりと感触を楽しむように弄ぶ。
パジャマを捲くり上げて、のだめの…敏感な蕾を口に含む。
「はぁ…ん…」
なんだか焦らされているような…ただ先輩が酔ってるだけだとはわかっているんですケド…
ゆっくりとした動きではあるケド、止まるわけではなくて。
でも、やっぱりいつもとは違う先輩デスね…
なんだか…赤ちゃんみたいでカワイイ…
あ…脱がされちゃいましたね…パジャマ…下着も…
酔っ払ってても、先輩は器用デス…
284 :
281:2007/03/02(金) 10:38:34 ID:Ia6pz+zA
「のだめ…もう…いい?」
「あ…いい…ですヨ」
本当に、いつもと違いマス…。いつもはもっと粘着…いやいや、ネットリ?のだめに触れるのに…
でも、嫌いじゃないデスよ。こんな先輩も。
そういえばアレ、先輩ここに置いていったんでしたネ。
いつもの引き出しから出してきて、のろのろと準備をする。
そして、ゆっくり…とのだめの中に入ってくる。
のだめ…いつもより先輩に…いろいろされてないのに、やっぱり…もう溢れてマスね。
だって…会いたかったんデス。のだめも。
「あっ…ん…せん…ぱいっ」
「ん…のだ…め」
さっきより…ちょっと激しくなってきましたネ。
あ…中を探られてる感じが…しマス。
でも…今日はやっぱり…
いつもなら、のだめの表情…というか、感じてるかどうかを窺いながら…進んでいく、この行為が…
今日は先輩の感じるまま、先輩のペースで進んでいく。
いつもはのだめ、目をつぶってしまうトコロですが、今日はちょっと余裕があるかも…
はぅん、先輩が…気持ち良さそうデス…
こんな先輩も…たまにはいいですネ…
あ…でも、のだめも気持ち良く…なってきちゃいましたヨ…
「ふぁ…しんい…ち…くん」
もっとくっつきたくて、ぎゅっと先輩の首に腕をまわして、ピタッと先輩のたくましい胸にのだめの胸をくっつける。
「う…ぁ…のだ…め」
「んん…し…んいちく…んっ…あぁっ」
「ん…もう…」
…あ…先輩…いっちゃいました…ネ。
でも、今日はのだめ…いつもと違う満足感デス…。
285 :
281:2007/03/02(金) 10:39:12 ID:Ia6pz+zA
後始末をまたのろのろと済ませて、先輩がのだめに寄り添う。
「…まだ、酔ってるんデスか?」
「ん…」
「もう、寝ましょうネ。」
ポンポンしてあげましょう。今日の先輩は、本当にコドモみたいデス。うきゅっ。
「のだめ…あしたも…会える?」
「当たり前ですヨ〜」
「オレの部屋…来る?」
「行きますヨ!もーう、今日は先輩、すごく甘えんぼさんデスね」
「…うん」
ありゃりゃ、またギューっと抱きしめられちゃいましたヨ。
「…せんぱい…」
「…ん?」
「のだめのこと、好きデスか?」
「…うん」
そして耳元で…
「好きだよ…」
…あへー…のだめ、クラクラしちゃいますヨ!
もしもし、オレ、より…かなり破壊力がありマス…
「しんいちくん、今の、もいっかい」
「…すぅ」
あ…眠っちゃいましたネ。残念。
でも…かわいいデスよ、ほんとに。
おやすみナサイ、甘えんぼしんいちくん…
286 :
281:2007/03/02(金) 10:39:53 ID:Ia6pz+zA
目が覚めると…すぐそばに先輩の顔があって。
昨夜のことを思い出すのに、ちょこっと時間がかかってしまいマシた。
「…おはよう」
「おはようございマス。先輩、もう大丈夫デスか〜?」
「…ん。大丈夫なんだけど…その…」
なんだか気恥ずかしそうに先輩が話す。
「なんとなくは覚えてるんだけど…オレ、おまえに乱暴に…したりしなかったか?」
「ほぇ?全然そんなことなかったデスよ」
「…ならいい」
ありゃ、とても安心してるようデス。
「かなり酔ってたし…悪かったな、遅くに部屋に来て」
「なに言ってんデスか。いいんですヨーのだめも会いたかったし。それに…」
「それに?」
「しんいちくんがすごーく甘えんぼさんで、かわいかったデス。うきゅっ」
「はぁ?」
「会いたかったって。部屋に帰ってものだめいないし、一人で寝るのサミシイって」
「なっ…!言ってない!」
「言いましたヨ〜」
「さっ、さみしいのはオマエだろ!」
「むぅ〜素直じゃないデスね」
ぎゃぼっ!枕がのだめの顔に押し付けられちゃいましたヨ。
ふ、布団まで…苦しい…
「ふぇんぱ…い?」
ありゃ、いない。服を取りに行っちゃいましたね。セクシーな裸、見たかったデス…
「おまえ…またマーキングとか言って何か持ってくるつもりなのか?」
「もちろんデス!ごろ太の鍋つかみを発見したんデスよ〜」
「…持ってくんな」
あ、服を着た先輩も…やっぱり素敵デス。
「先輩…酔っ払ってなくても、のだめの部屋、いっぱい来てくださいネ」
小首を傾げて見上げるように言うと…赤くなりましたネ。カワイイです!
「…さっさと服着ろよ。メシ作ってやるから」
「むきゃーシアワセです!」
「あと…ちゃんと掃除しろよ…」
*** END ***
287 :
281:2007/03/02(金) 10:43:25 ID:Ia6pz+zA
おしまいです。
全巻読み返してみて、つくづく千秋は飲むとよく酔うよなぁ…と。
のだめ視点、以前も書いておられましたが、結構むずかしいです。
お目汚し、失礼いたしました。
神の降臨をお待ちしております。
gj
GJ!
真一くんは甘えんぼデスね
松田さん×指揮棒見たい!どなたか書いてください
甘ったれな千秋かわいい!
GJデスヨ!
ひとつできあがりました。長いので6分割。のだめと千秋、ふたりの目線で。
松田さんx指揮棒はまた別の方におまかせ!
「せ…真一くん、今日は『のだめ』って呼んだらだめデスヨ。罰金デス!」
「えっ?なんでまた急に…」
「だって…ふたりだけで過ごす時は、名前で呼んでほしいから…」
そんなやりとりから始まった久々の休日。
オレの仕事が長引いて昨日の夜は一緒に過ごせず、珍しく朝から待ち合わせた。メトロの駅に現れたのだめと軽いキスを交わす。
で、いきなりのお願いがこれだ。いつもながら読めない奴。
「じゃあお前は、自分のことなんて言うんだよ。いつも『のだめ』って言ってるくせに」
「ち、ちゃんと『わたし』って言いマス!だって、の…わたし、もう24だし、いつまでも自分のこと名前で呼ぶなんて子どもみたいだし…真一くんのことも名前で呼びマスから」
(なんだなんだ?大人宣言か?)
ちょっと面食らったが、どうなるか面白そうだ。
「わかったよ。それで、の…恵は今日、どこに行きたいの?」
「え、えっと、モンマルトルのサクレクールと、凱旋門と、コンコルド広場と、モンパルナスタワーと、チュイルリー公園と、あっそれと、バトームーシュも乗ってみたいデス!」
「…盛り沢山だな…全部回れるかどうかわからないぞ」
「でも、わたしまだパリの街をちゃんと知らないんデス。案内してくだサイ!」
抱き寄せて耳元でささやく。
「でも夜は、オレの部屋に来いよ」
耳まで赤くなる姿もかわいい。今すぐにでも連れて行きたいほど。
でもまずは、ひと筆描きのパリめぐり。こういう日もいいかもな。
ターニャにこないだ、言われちゃった。
「いつまでも子どもっぽいままじゃ、千秋もかわいそうよね。
そろそろ『のだめ』って言い方、卒業したらどうなの?」
たしかに『先輩』と『のだめ』じゃ、遠い関係のままみたいで。
ほんとは違うのに。真一くんが「大人の女」にしてくれたのに…
だから今日は、『わたし』って使ってみよう。ちょっと背伸びでも。
真一くん、びっくりするだろうな。少しは大人扱いしてくれるかな。
+++
『のだめ』禁止ルールを守るのは、けっこう難しい。
だけど…なんだか新鮮だ。『恵』と呼ぶのも、『真一くん』と呼ばれるのも、
ガラにもなく胸の奥がこそばゆい。
『わたし』と言うのだめの妙な擬音は相変わらずだが、それも普段より
少ない目だ。何か思うところがあったのか。
オレにとっては呼び方はどうでも、のだめはのだめだ。でも、
そんなたわいないことに懸命になる姿が、いじらしく、可愛くて…
のだめとつないでいない方の手で、ほほに手を伸ばす。
「し、真一くん?どしたんデスカ…?」
「冷たくなってる。寒いんじゃないのか?そろそろ帰ろうか」
「…そデスネ。お部屋で、あっためてくだサイ…」
ああ、たっぷりとな。
+++
久しぶりの、真一くんの手料理。やっぱりおいしい。
食べながら、いつ切り出そうか考えてた。
今日の、もうひとつのお願い。ちょっと恥ずかしいけど…
真一くんに愛してもらえるのは、言葉にできないくらいうれしい。
でも、いつも嵐みたいに激しくて…自分が自分でなくなるみたい。
もっと、わたしを味わってほしい。真一くんにも、もっと気持ちよく
なってほしい。だから、だから…
「今夜はゆっくりで、おねがいしマス…」
「?」
ベッドで最初の口づけの後、また読めない発言だ。
「いつものが、早すぎるってこと?」
「そうじゃなくて…すごく激しくて、ときどき意識が飛んじゃうし…
わたしも、もっと落ち着いて真一くんを受けとめたいンデス。
それに、ゆっくりしても、すごく感じ合えるっていうし…」
「…だれが言ってたんだ、そんなこと」
「か、風のうわさで…」
また、ターニャに吹き込まれたのか?まあいい。お前が望むなら…
ゆっくりと、愛し合う。
そうだな、焦ることなんてないんだ。
+++
口づけて舌を絡ませる。息苦しいほど丁寧なキス。
彼女の耳たぶと首筋を舐めるように味わい、胸にそっと唇をつける。
もうすでに呼吸が速い。
静かに唇を滑らせ、先端を口に含む。蕾はすっかりふくらんでいる。
一方の胸に手を這わせて弾力を楽しみながら、唇と舌で蕾を味わう。
舐め上げ、転がし、吸い付き、ちょっと甘噛みも…
彼女の胸が大きく上下する。大丈夫だよ、走らないから。
「…このぐらいで、どう…」
「だいじょうぶ…気持ちいい…」
「じゃあ、ここは…?」
「ああっ…だめ…しんいちくん、ゆっくり…おねがい…」
荒い息でささやく彼女は、オレの髪や耳や首筋を細い指でまさぐり続ける。
いつもは意識したことのないその動きに、思わず感じてしまう。
ふたつの蕾をたっぷり味わった後、唇を少しずつ滑らせていく。
さっき指で確かめた彼女の中心は、すっかり濡れそぼっていた。
腋の下や胸に指を這わせながら、その場所へと唇で道をたどる。
そこはすっかり潤って色づき、オレを誘っていた。
今すぐにつながりたいほど。だが、その前に…
そっと舌を当て、いつもより緩やかなリズムで動かす。
それでも彼女の体は大きくうねり、吐息に声が混じり始める。
静かに指を差し入れながら、舌と唇で愛撫を繰り返す。彼女の潤いはいつも以上だ。
「ゆっくりでも、感じるの…?」
「…うん…すごく…」
オレは満足して、行為を続けようとした。と、その時、
「しんいちくんのも…してあげる…お口で…」
「…い…いいのか…」
彼女の体を横向きにして、頭の方へオレの脚を伸ばすと、ふるえる手に抱えられた。
すっかり熱くなっているオレ自身が、柔らかい口に含まれる。
その控えめな刺激に、一瞬クラッときた。
うっとりとなりながらも、彼女自身への愛撫を続ける。
彼女の喘ぎと吐息が、オレ自身を伝って感じられる。甘い感触…
と、彼女の口が与える動きで、オレも思わず声が出てしまう。
「…めぐみ…ゆっくりで、いいんだよ…」
「ハイ、ごめんなサイ…」
彼女が与えてくれる刺激は、さらに緩やかになった。
それでも、そっと上下させる手と口の動きで、オレはスパーク寸前だった。
もう、我慢できない…
「めぐみと早く、ひとつになりたい…」
「…わたしも、そうしてほしいデス、しんいちくん…」
+++
彼が、私の中に入ってきた。
そっと、でも力強く、体の中心に固い彼自身を打ちつける。
優しい波にもまれるように、私の体がくねる。
いつもよりずっと緩やかな動きなのに…
「…しんいち…くん…いい…気持ち…」
広い背中も、固い腕も、耳にかかる熱い息づかいも、そして体を貫くものも、
いつもよりはっきりと感じられる。なのに、ああ…
また高い波が来て、私を押し上げる。どんどん、高みへと。
なぜだろう。こうして肌を合わせていると、自然に名前で呼び合える。
「めぐみ…どう…」
もうすでに我を忘れている様子だったが、彼女は目を開け、潤んだ瞳でほほえんだ。
「しん…いち…」
苦しいほどの愛おしさを感じ、その目に口づけ、唇をむさぼった。
腕も脚も絡み合ったままで、舌を結び合う。
体の中心をゆっくりと引き抜き、また深く突き上げる。
何度も、何度も。そのたびに彼女が身をよじり、踊らせる。
その揺らぎがオレの体に伝わる。柔らかい波に揺られているようだ。
こんな感じは初めてだ。泳ぐって、こんな感じなのかも…
いつもならもっと激しく、欲望のままに加速する。
でも…今感じている高まりは、同じぐらい強い。いや、もっと…
それは彼女も同じらしく、吐息がしだいに喘ぎ声に変わっていく。
彼女の中心がオレを締め付ける。たまらずオレも声を漏らす。
突然、オレの高まりが頂点に達した。あっと思う間もなく放出する。
そっと体をはずそうとしたが、彼女の中がオレを締め付け続ける。
え…?そんなことが…
オレの中心は、彼女の中でまた復活しようとしていた。
一度、二度、引き抜いては突き上げる。そのたびに熱い固さを取り戻していく。
彼女の体が波打ち、オレの吐息も早くなる。
「…めぐみ…もっと…動いても…いい?」
彼の問いかけ。答えたいけれど、声が出せない。
身体の中心から指の先まで、しびれるような波が伝わり続ける。
永遠に続くような波にもまれながら、やっとのことでうなずいた。
いつもの彼の激しさも素敵。でも、ゆっくり愛し合う刺激が、
こんなにも強いなんて。
わたしの中の彼が、また高まっていくのがわかる。
このまま続けて…もっと、動いて。もう一度、欲しいから。
+++
あまりの高まりにうっすらと涙さえ浮かべ、かすかにうなずく彼女。
少しだけ、動きを速める。彼女の喘ぎ声も加速する。
波が、高くなっていく。悲鳴にも似た甘い声が大きくなるのを胸の下に聞きながら、
オレの声も波に混じる。
やがて一番大きな波がふたりを捕らえた。絡まり合う声と吐息。
彼女とオレは同時に達し、墜ちていく感覚に体をゆだねる。
こんな海なら墜ちてもいい…
+++
「ね、真一くん…」
「ん?」
「明日の朝、学校まで送ってくだサイネ」
「ああ…でもお前、学校のカバン持ってきたのか?」
「ぎゃぼ、忘れてた…」
ふっ、この擬音。いいんだよ、そのままで。
オレはのだめを抱き寄せた。
「じゃ、恵の部屋に荷物取りに行って、カフェで朝メシだ。それから送ってってやるよ」
「ハイ…」
幸せそうな横顔に口づけ、オレも目を閉じる。
明日は少し早起きしよう。ちゃんと送ってやらなきゃな。
一緒に暮らすようになれば、こんな心配もいらなくなるのに。
そんな日が来るんだろうか…来るんだろうな、いつか。
298 :
291:2007/03/02(金) 13:23:20 ID:X8OqvQC9
以上です。
最初のところ、改行間違えて読みにくいです。すみません。
最中の声は描くのが苦手。ご想像にお任せします。
それでは、失礼しました〜
リアルタイムキター!
GJです、昼休みに覗いて良かった
300 :
281:2007/03/02(金) 22:12:26 ID:Ia6pz+zA
GJありがとうございました。
実はのだめが酔っ払って…というのを先に思いついたのですが
なんとなく、のだめはすぐに眠っちゃいそうだなとw
千秋も甘すぎましたかね…。
また書けたら投下させて下さい。
ありがとうございました。
281 291
GJ!
ぐっじょぶ
「先輩、松田さんって、いい人デスね〜」
「……ああ」
「…真一くん、不機嫌ですね。松田さんにいっぱいごちそうしてもらって、美味しいお酒もたくさん飲ませてもらったのに〜」
のだめは不本意らしい。
…確かに、ごちそうしてもらった。というか、二人分のルセール管のチケットをもらい、「必ずあの”彼女”と来てね」と念を押され、楽屋に挨拶に行ってつかまり、無理矢理打ち上げに連れていかれたのだ。
薄ぐらい店の中で、オレではなくのだめの隣に座り、膝に置いたのだめの手に自分の手を重ねて耳元に何か囁いたり、しまいには松田さんの友達にまで取り囲まれて…。
こいつもこいつで、ニコニコと相手をしていて…。しかも帰り際には「いやー、千秋くんの彼女、かわいいね。千秋くんも心配なのはわかるけど、彼女を束縛するのはどうかなー?色んな人と付き合った方が、彼女のためになるんじゃないの?」なんて言ってくるし。
…松田さんの作る音楽は素晴らしいが、あの人の性格は…。
思い出すと、胸の中がモヤモヤする。家に戻るまでの間に気分が落ち着くかと思ったが、波立つ気持ちは納まりそうもない。
アパルトマンに着くと、オレはイライラとドアを開け、のだめの肩を抱き寄せるとせわしなくドアを閉じ、鍵をかけた。
「せ、先輩…?」
ドアとオレに挟まれたのだめは、困ったように俯いている。
オレは、身を屈めると唇を奪う。
腕の中で、抵抗するように身をよじるのが気に入らなくて、強引に唇を開かせ、咥内を貪る。
…松田さんの横では、あんなに従順そうにしていたのに…。
のだめは今日、外出用のおニューのワンピースを着ている。いつもよりも胸元を強調するような、そんな姿、他の誰にも見せたくないのに…。
オレは、のだめを抱え上げ、ベッドに下ろした。ワンピースの上からやわらかな胸を掴む。
「やっ!痛い…デス」
のだめが悲鳴をあげる。けれど、構わずに片方の手でワンピースの裾を捲くりあげた。
素肌とはまた違う、ストッキングの滑らかな質感が、オレの手に触れる。ウエスト部分に手をかけ、引き下ろすつもりが、黙々とのんでいた酒のせいで加減を間違えたのか、指にかかった薄い繊維は、引き攣れたように破れていった。
抵抗の声を上げようとする唇をふさぎ、のだめの両脚の間に身体を入れる。ストッキングの裂け目から、レースで彩られたピンクのショーツが顔をだしていた。
脇から指を滑り込ませるが、もちろん、こんな状態で潤っているはずもない。
オレは、ショーツの結び目を解き、引き抜くと、のだめを俯せにして腰をつかみ、引き寄せ、薄い繊維の隙間に舌をのばす。
「はぅ、やめ…」
シーツに顔を埋めていたのだめがビクリとする。
オレは構わず、のだめの入口に執拗に舌を這わせていく。
「やっ…、あっ……、なんで…や…め………」
突然の展開に、のだめは戸惑いを隠せない。それでも、少しずつその場所がほぐれてきたのを確認すると、すでに硬くなっている自身を取り出し、準備をして、一気にのだめの中へ…奥まで、突き立てていった。
「いや……痛い…デス…」
のだめの声が震えている。それでも構わずに、軋むような中を何度も何度も、往復する。
「イヤ…先輩……うっ…」
のだめはシーツを握りしめ、抵抗すらできずにオレに翻弄されている。
オレは何でこんな事をしてるんだ?そう思っても、自分の中の欲情や苛立ちを止めることができなくて、それを吐き出すようにのだめを貪っていた。
…そして。次第に、のだめの息遣いが少しずつだが艶をおびてきて、オレ自身の動きも滑らかになってくる。
包み込むような熱さを感じながら、オレは欲情を吐き出していた。
ベッドに俯せになったのだめは、ワンピースをウエストまで捲くり上げられ、猫のように背中を反らしている。
…こんなつもりじゃなかった。
おニューの外出用のワンピースを着たのだめとコンサートに行き、それから食事をして…ゆっくりと時間を過ごすはずだったのに。
「ご、ごめん…」
オレは慌てて、のだめのワンピースの裾を直した。
「のだめ…」
そっと身体に触れると、のだめはビクッと身体をこわばらせ、背中を向けたまま、身体を小さく丸めて震えている…。
今まで、いろんなのだめを見てきたけれど、こんな状態は初めてで…いや、原因はオレが作ったんだが…
「のだめ…」
オレは、身を固くしているのだめを、後ろからそっと抱きしめた。
その、ひとつひとつの動作に、のだめは可哀相なくらい反応する。…いつものような、悦びの反応ではなく、それは、オレに対する拒絶に思えてたまらない。小さな啜り泣きが胸に響く。
「悪かった、ごめん…。ホントに、どうかしてた……」
オレは、のだめを腕の中にすっぽりと包み込み、小さく震える背中に必死で話しかけていた。
「のだめ……?」
ようやく啜り泣きがおさまったのだめに、恐る恐る声をかける。
が、返ってきたのは安らかな寝息……。
「…おい、ワンピース…しわになるぞ?」
そっと揺するけれど、起きる気配はない。散々泣かせた後で、服を脱がせて着替えさせるのもなんだか気が引けて、オレは自分だけ着替えると、のだめの横にもぐりこんで目を閉じた。
「ムキャー、何デスか!これは!!」
のだめの嬌声で目が覚めた。ハッとしてのだめを見ると、目が合った。
…やばい………。
「真一くん、これは一体どういう…あっ!ストッキングもビリビリ…はぎゃ!パンツ…」
「ご、ごめん…」
やっぱり、とりあえず服だけ、いや、ストッキングだけでも脱がせておけばよかった。いや…それも変だが…。
「ワンピース、ちゃんと洗って、アイロンもかけるし…」
「そういう問題デスか!?」
「………」
「でも、のだめ、なんでこんな格好で寝てるんですか?真一くんだけ、パジャマで…」
「………覚えてないのか?」
「昨日、コンサト行って、その後、松田さんがいろんな人を紹介してくれて…。愛想よくしないとダメだよって言われるし、先輩は離れた所で飲んでて助けてくれないし…それで、お酒をいっぱい飲んで…それで…」
「それで……?」
恐る恐る聞いてみる。
「なんだか…変な…怖い夢を見てたような…。先輩に怒られてる…。あっ!酔っ払ってるのだめに、何かしましたね!」
「あっ、いや…別に…」
「ムキー!別にって顔じゃないデスよ!」
「いや、ほんとに…と、とりあえず、シャワーでも浴びて、メシにしよう!」
オレは不服そうなのだめをバスルームに追いやって、ホッと安堵のため息をついた。
「ふおぉ、朝からごちそうデス」
ご飯にみそ汁、焼き魚、卵焼き…いたって普通の和風の朝食だが、パリに来てからは滅多にない朝食でもある。
「おいしいデスー、ムハー」
うまそうにメシをくうのだめに胸を撫で下ろしつつ、オレも朝食に手をのばす。
「ところで真一くん…」
「何?」
「……ストッキングが、好きなんですか?」
オレは、危うくみそ汁をふき出しそうになった。
「だって、ストッキングだけビリビリでしたヨ?」
「…おまえ、自分で破ったんじゃねーの?」
「ムキャ!じゃあ、なんでパンツはいてなかったんデスか?」
「さあ…」
オレは思わず目をそらす。
「ムッキャー!絶対何か隠してマス!おかしいデス!!」
…絶対言えるか、あんな事。
何を言われるか、させられるか…。オレは、のだめの追究をかわす方法を必死で考えていた。
End
以上デス
あっ、シチュを先に書くのをまた忘れました…。スミマセン。
甘甘を書こうと思いつつも、ちょっと前のパンスト絡みにしたら、オニチアキになってました…。
それでは失礼します〜
リアルタイムで遭遇できた・・・
GJです!!
GJ!
松田さーん!!
短いの投下します。
微エロ…ほとんどエロなしです。
*****************
電話の音で、目が覚めた。
「こんな夜中に…誰デスか…」
熟睡状態から急に起こされた体は、だるくて動かす気がしない。
携帯のバイブが耳障りな音をたてている。
眠る前に机の上にのせたままだったことを思い出した。
夜の部屋は冷えきっていて、布団から出る気がおきない。
のだめは、寝たふりを決め込むことにした。
やがて着信音が止み、静寂が訪れる。
やっと眠れる…安心して寝返りをうつのだめの頭に、先程の着信音が反芻される。
リストの愛の夢3番。この間ターニャに楽譜を借りて、ひいてみた曲だ。
甘くて切ない響きは、彼を思い出させて…
昨日彼からの着信音をかえたのだ。
「…ぎゃぼー!!」
眠気がふっとんで、のだめは体をおこした。
いまのは、千秋先輩からの電話!いつもと着信音が違うから、きづかなかった!
のだめは慌ててベッドから抜け出して、机へむかった。
先輩からの電話だってわかってたら、5秒ででたのに!!
ネグリジェの隙間から、冷えた空気がはいりこむ。
くしゅん、とひとつくしゃみをして、手を伸ばした瞬間にまた携帯が震えた。
ギクッと体をゆらして、携帯を開く。通話ボタンを押すと、愛の夢のメロディは不自然なところで途切れた。
「もしもし…?」
「……」
「もしもし、千秋先輩…?」
「……」
電話の向こうから返事がない。でも確かに、息遣いを感じるような気がした。
携帯をそっと耳から外して画面をみる。
通話中の表示と、「CHIAKI SHINICHI」の文字。
確かに相手は愛する人である。
「もしもーし、先輩でしょ?のだめですよ?」
「…のだめ…」
やっと声が返って来た。低く掠れた声。千秋の声だ。
「先輩?どしたんデスか?こんな夜中に」
時計をみると、二時をまわったところだ。電気をつけようか迷って、やめた。
月明りで部屋は充分に明るいのだ。それに、寒いからまた布団に戻ろうと思った。
耳に携帯をあてたまま、またベッドにもぐる。
「…今どこにいるの」
「どこって…家にきまってるじゃないですか。先輩ほんとにどしたんデスか?」
「…いや、…ごめん、こんな時間に」
「大丈夫デス…なにかあったんデスか?」
こんな時間に電話をかけてくるのもおかしいけど、受話器の向こうの千秋の声もいつもと違うような気がした。
酔っ払ってるのとも違うけど、ぼーっとしてるような?
「先輩…元気ない?」
「…や、ちょっと変な夢をみて」
「夢…?怖い夢デスか?飛行機の?」
前に聞いた、彼が良くみるという悪夢の話をおもいだした。
「いや、違うけど。そういえばこっちにきてからあの夢みてないな…」
「それはのだめの催眠のおか…げふんっ。なんでもないデス!」
「…?」
「それで先輩、のだめの声が聞きたくなっちゃったデスか?うきゅきゅ」
からかうような口調で彼に聞くと、「うん…」と返ってきた。
意外に素直な返答に、のだめは戸惑ってしまう。
「せんぱいが、子犬化してる…大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。ごめんな。…明日も学校だよな?」
「はい、そうデス!」
「そっか。…起こしてごめん。おやすみ」
電話を切られるような雰囲気に、のだめは慌てていった。
「ちょっとまってください!まだ、のだめ起きてマスよ!
…いや!実はさっきまでずっと起きてたんデス!」
「だったらなんでさっき出なかったんだよ」
「う…、それは…」
「いいからもう寝ろ。心配かけたな。」
「先輩、やっぱり変デス!いつもはカズオなのに!」
「カズオじゃねえ!」
「怖い夢みて、寂しいんでしょ?のだめ今から会いに行きマスよ!」
「バカ、何いってんだ。こんな時間に電車走ってねーだろ」
「走って行きマス!安心してください!のだめ足には自信があるんデス」
「そういう問題じゃねえ!夜中なんだぞ!変なやつになんかされたらどーすんだ」
千秋の声を無視して、コートを羽織り、手袋をはめた。
…コートの下はネグリジェだけど…着替えてる暇なんかない!夫の一大事デス!
のだめが玄関のドアノブに手をかけたとき、
「おい!俺はいいから寝ろよ!?」
という声が聞こえた。…ドアの向こうから。すこしズレて、受話器から同じ声が聞こえた。
「え…?」
まさか、もしかして。期待と、信じられない気持ちを抱いて、のだめはドアをそぉっと開ける。
「…あ」
「…先輩、何やってんデスか、こんなとこで」
そこには、きまずそうな顔をして携帯を耳にあてる千秋がしゃがんでいた。
のだめは電話をきって、呆然とした顔で千秋に問い掛ける。
「いつから…?」
千秋は答えない。困ったように視線をさまよわせている。
「えーと…その…」
のだめは千秋の前にしゃがんで目線をあわせた。
「先輩、泣きそうな顔…?」
そして優しく両手で頬をつつむ。
「…ギャボッ!冷たい!ほんとに何してんですか!凍死しますよ!
ほら、早く!部屋にはいってくだサイ!」
そうして、何も言えないでいる千秋を部屋にひきずりこんだ。
部屋の電気をつけようとして、千秋からはなれようとしたのだめの腕は、彼にとらえられてしまった。
そしてそのまま後ろから抱き締められた。
きつく。千秋の冷えきった体にのだめの熱が移っていく。
「先輩…?何の夢をみたんですか?」
のだめが優しく聞く。
「……お前が…」
「のだめが?」
「いなくなる夢」
その声に絶望的な響きをかんじた。
のだめは振り向いて千秋の目をみようとしたが、
こちら側からは影になっていて、千秋の表情は見えない。
「のだめは、ここにいますよ?」
そういって、千秋の唇に包み込むようなキスをした。自分の存在を刻み付けるように口内に舌をいれる。
のだめから「大人のキス」をするのは初めてだったかもしれない。
いつも彼がしてくれるように、優しく優しく、愛をこめて口内をむさぼる。
「ん…」どちらのものともつかない声が漏れる。
長い長いキスをしながら、いつのまにか二人は床に座り込んでいた。
千秋はのだめの胸に顔をうずめた。
「それで、のだめの家まで来たんですか?」
「うん…夢だか、現実だか、区別がつかなくて…
パニックになったっていうか、どうかしてたんだ、俺」
「どうやってきたんですか?」
「タクシーとか思い付かなくて、走ってきた」
「夜中デスよ?変なやつがいるかもしれないのに?」
「…俺は男だぞ?」
「ギャハッ」
「ぎゃはって…はぁ。」
「それで、何で外に座ってたんデスか?」
「冷静になって…こんな時間に部屋にいったら迷惑だとおもったし…それに」
「それに…?」
千秋は少しだまった。(ドアを開けて、のだめがいなかったらどうしようとおもった、なんて。さすがに言えない)
「先輩…?」
「とにかく、それで一度は帰ろうと思ったんだ」
「でも、不安になって電話したんデスね」
「まぁ、そんなかんじ」
のだめは、一度目電話しても出なかったことを思い出した。
そして千秋がどれほど不安になっただろうかを想像して、胸が苦しくなった。
強く彼をだきしめる。
「先輩、まだ冷たい…ごめんなさい…すぐ気付かなくて…」
「…じゃあ、あっためてくれる?」
sien
******************
「あぁっ!っはぅっ…っんんっ…!」
大きな声があがってしまうのを止められない。
身体の中心を何度も、何度も突かれて、無意識に身体は逃げようとする。
でも、がっしりと腰を掴まれていて逃げることはできない。
…掴まれているというより、すがりつかれているといったほうが正しいかもしれない。
「ひあっ…せんぱ…もっとゆっくり…あぁっ…壊れちゃ…」
甘い刺激は激しすぎて、のだめの意識をなんども途切れさせる。
「のだめっ……のだめ…のだめ」
「せ…先輩?…」
千秋は狂ったように激しく腰をうちつけながら、何度ものだめの名前を呼ぶ。
「…んっ…先輩っ…先輩ってば…」
「のだめ…のだめ…」
「…しんいちくん!しんいちくっ…ん!
のだめ…ちゃんとここにいます…!」
「…!」
熱にうかされたようにのだめの名前をよんでいた千秋が、動きをとめた。
のだめは千秋を優しくだきしめる。
繋がったままの、二人の呼吸だけが部屋にひびいていた。
激しい心臓の音が、段々おさまってくる。
のだめは、まだ息を荒くしている千秋の耳元で優しく囁いた。
「だいじょうぶデス、しんいちくん。のだめはいなくなったりしません。
絶対にしません。ずっとしんいちくんのそばにいます。だってのだめは、しんいちくんが好きです。大好きです。愛してます。」
「……めぐみ」
めぐみ、と呼んだ彼に、さらに愛しさが溢れてくるようだった。
「動いて…いいデスよ。のだめは逃げも隠れもしません」
「うん…
…めぐみ…俺もお前が…」
その続きはいわなくても、充分に伝わってきた。
千秋はさっきまでとは違って、優しくのだめを抱いた。
自分を包むのだめの存在を確かに感じながら、愛しくてしかたがないというように。
やがて二人の吐息が合わさり、一緒にのぼりつめた。
*******************
意識を手放したのだめの体をふいてやり、ベッドに運んだ。
いつのまにかお互い裸になっていたが、服を着る気力も着せる気力もなかった。
のだめに布団をかけ、千秋も隣りにもぐりこむ。
すやすやと寝息をたてるのだめの瞼にキスを落とした。
のだめの手を握りながら、千秋も目を閉じた。
彼女の暖かさを感じて、もう悪夢はみないだろうと思いながら。
彼もまた、意識をとばした。
END
以上です。
改行とか下手糞でごめん。
>>316 GJ!!
たまたまリアルタイムで読ませて頂きました。
ヘタレ千秋+女神のだめに萌えました。
情景が想像できます。
また 投下して下さいね。
リアルタイム遭遇キター
>>303さんも
>>310さんもGJ!
嫉妬千秋も子犬千秋もおいしゅう頂きました。
319 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 21:03:45 ID:/tqgoh3J
千秋がもっと深刻な問題でのだめに電話したって設定のが好きだな
でもGJ!面白かったです
ここ最近、また職人さんがいっぱいで楽しいですね!
みなさんGJです。
似たようなシチュも結構あるような気もしますが
(のだめが千秋に○○でお願いしますっておねだりするやつとか、深夜に千秋がのだめに甘えに来るとか)
それぞれ個性があるし、いろんなバージョンがあるのがまた楽しい。
321 :
310:2007/03/03(土) 21:19:46 ID:GuMw7/ak
GJありがとうございます。
千秋をヘタレさせすぎかな、とも思ったんですが
トラウマいっぱい抱えてる彼だからこそ、
夢を見ただけでも動揺してしまうんじゃないかな…と。
のだめは意外と包容力高いんじゃないかなと思ってます。
ちょっと語りすぎましたね。このへんで失礼します。
はあああ、新しい神サマいっぱい……しあわせすぎです。……。
怒涛の作品投下ですね。
4本一気読み〜!皆様GJです。まとめレスで失礼を。
はっ、IDが69!
>324
まあ、イヤラシイwww
職人様方GJ!
沢山読めて幸せだ。
>>325 あなたはH5ですかww
千秋がヘタレてないSSも読みたいな
まだまだ千秋優勢なかんじの。
つかヤってる絵とかないかな
ここは絵師はいないのかな
直接的じゃなくてもいいから見たいかも
顔は書けても、身体かくの難しそう。所長、身体も上手いから…
所長の体は上手い。特に千秋は最近いい筋肉がついてきて真似できない。
楽屋で上半身裸の千秋…
部屋でTシャツとブラをぬぎすてるのだめ…
あの、身体の質感の違いはお見事!とオモタヨ。
待ち
お色気(18禁・二次)修行のため支店(自ブログ)開設しましたのでご報告まで。
旧作とマルレ編掲載です。名無しのままで失礼します pomme
お疲れさまです。
ネット海の中から巡りあえるようにがんがって探します。
>>334 早速見つけることが出来ました。
本当におつかれさまです。
そして胸キュンをありがとうございます
>>334 見つけたー!
シリーズで改めて見るとやつぱり素敵です
ありがとうございます
>>334 見つけて感動しました!
今後も楽しみにしてますね!
また短編かけたらここにも落としてくれたら嬉しいです!
339 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 13:47:43 ID:79ctFAJp
投下させていただきますー
エロはあっさり少なめですかね。すみません。
340 :
339:2007/03/05(月) 13:49:11 ID:79ctFAJp
いつのまに…
寝てたんだな、オレ…ブランケット…
ソファーでうつらうつらしていたらしい。
のだめとヴィエラ先生のCDを聴いていて…のだめ?
「あれ、先輩お目覚めデスか〜?」
「…ん、オレ結構寝てた?」
「そうデスね〜。とても気持ち良さそうに寝てたから、起こすのもどうかと思って…」
起き上がってふるふると頭を振る。
ぶんやりとしていた意識が、徐々にはっきりとしてくるのがわかる。
横に座っているのだめを見ると…手には楽譜と、おにぎりを持っていた。
「作ったのか?」
「ハイ〜なんだかちょとお腹が空いちゃって」
…相変わらずよく食うよな。
昼もかなり作ってやったはずなのに、ペロリとたいらげてたし…。
「先輩も食べますか?」
そう言って楽譜を置き、手に持っていた食べかけのおにぎりを割って
オレの口元に運んでくる。
「…中身、なに?」
「今日は何も入ってないですね〜…あっ!のだめの愛がいっぱい詰まってマス。ぎゃはっ」
コイツが作るおにぎりは…たしかにウマイ。
他の料理は恐ろしいものがあるけど、おにぎりだけはちゃんと食える。
はい、ドウゾと言って、割った残りも、また俺の口の中に運ばれてきた。
「おいしいデスか〜?」
「うん。お前、おにぎりだけは本当にうまいよなー」
「むー…おにぎりだけって…」
341 :
339:2007/03/05(月) 13:50:16 ID:79ctFAJp
ふと、のだめの指先に目がいく。
「お前、指についてる」
「ぎゃぼ、ほんとデスね」
米粒がいくつかついているのに気がついたのだめが、テーブルに置いてあった濡れタオルで拭こうと
すっと手を伸ばす。
その手を…グイっと掴んで、俺の顔の前に持ってくる。
「むきゃっ、先輩?」
きょとんとしているのだめに構わず、俺はその指を口の中に含んだ。
「ひゃあ…せ…せんぱい」
あっというまに、のだめの顔が赤くなる。
一本ずつ、ゆっくりと丁寧に指を舐め上げていく。
「も…もういいデスよ」
なんとか手を引こうとするけど、力が入らないようで…
恥ずかしそうにうつむいて、何かに耐えるように息を潜めている。
5本の指を全部味わって、口腔からゆっくりと離す。
そのままその指と自分の指を絡めて、のだめの顔をじっと覗き込む。
「…気持ち良かった?」
「な…せんぱい…のカズオ…」
フイっと目をそらしてしまうのだめの頬に、空いてるほうの手で触れ
こちらにむかせてゆっくりと唇を重ねる。
何度か角度を変えた軽いキスをして、少しずつ深いキスになっていく。
…やっぱりコイツ、かわいいよな。
絶対口に出しては言わないけど。
342 :
339:2007/03/05(月) 13:52:05 ID:79ctFAJp
ゆっくりそのままソファーに押し倒していく。
「せ…せんぱい?やっ…ん」
敏感な耳に息を吹きかけ、舌を差し込むとピクッ…体が反応する。
「せ…んぱい…ここ…ソファー…ですよ」
「…うん」
「あっ…ん…すごく…明るい…ですよ」
「…うん」
絡めたままの指に力が入る。
耳元から首筋へと唇を移動させると、それ以上は何も言わずに、のだめはただ甘い声を遠慮がちに漏らす。
「もっと声出せよ」
「…イヤです…んっ」
イヤとは言いつつも、今してること自体が嫌なわけではないようだ。
「ふーん」
そう言うと、いつもは存分に感触を楽しむ柔らかな胸には触れず
ワンピースの裾から手を滑り込ませる。
予想と違う行動だったのだろう。
びっくりしたようにのだめがギュッと足を閉じようとする。
そんなのだめの唇をまた激しく貪り、力が入らなくなった様子を確認して
指を下着の中へ進入させる。
予想通り…もうそこはすっかり濡れていて、俺の指を誘うように絡み付いてくる。
「やぁ…だめ…ぇ…あっ…」
蜜を掬い取り、一番敏感な突起に擦りつけてやると、一際大きくのだめの体が反応する。
ぎゅっと目を瞑り、ピンク色に染まった頬にキスを落としながら
少しずつ指の動きを速くする。
徐々に強く与えられる刺激に、抑えられなくなったのだめの甘い声が濡れた唇から漏れ
目尻からは涙がこぼれていく。
「あ…だめ…だめぇ…のだめ…だけ…いっ…」
「いいから…いけよ…」
絡めた指に、すごい力が入ったと思った瞬間…ビクンっと体が跳ね上がった。
343 :
339:2007/03/05(月) 13:54:15 ID:79ctFAJp
荒い息をしながら、うっすらと目を開けて俺を見つめると
またふい…っと目をそらす。
「なんだか…恥ずかしいデス。」
「どうして?」
「だって…こんなに明るいとこで…のだめだけ…すごく見られてるような気がして…」
「うん、見てたけど」
「…やっぱり、カズオ…」
そんなのだめに、またキスを落とす。
「じゃあ、今度は一緒に…」
「こ…このままソファーで?」
「うん」
まだ何か言いたそうにしているのだめの唇をふさぎ、ゆっくりとワンピースを脱がせていった…。
******************************
「おにぎりで…先輩がはつじょーするとは思ってませんデシタ…」
シャワーから出てきたのだめがポツっとつぶやく。
「…悪かったな」
赤くなった顔を見られないように窓辺に移動する。
「もう外暗くなっちゃいましたネ。のだめ、お腹が空きました」
「はぁ?オマエさっきおにぎり食ってたんだろ?」
「…誰かサンがお腹が空くようなコトするから…」
…それは俺のせいなのか…
「じゃあ何か作ってやるよ」
「むきゃっ、おいしい新呪文料理がいいデス!」
「ソースの味見してくれる?」
「いいデスよ〜」
「指で掬うけど、ちゃんと舐めて味見してくれるよな」
みるみるうちにのだめの顔が赤くなっていくのを可笑しく思いながら
俺はキッチンへ向かった。
END
344 :
339:2007/03/05(月) 13:56:06 ID:79ctFAJp
以上です。
ごめんなさい、ageちゃいました…
345 :
339:2007/03/05(月) 14:01:44 ID:79ctFAJp
…しかも誤字発見。
ぶんやりと → ぼんやりと
ですね。ぶんやりってどんな状況だろ…
ほんとスミマセン。
gj
面白かった
gj
長さもシチュも良くて、萌えた
gj
良かったよ〜、次はお料理中にのだめがお返しかしらw
349 :
339:2007/03/05(月) 23:40:03 ID:79ctFAJp
gjありがとうございました。
また書けたらお邪魔したいと思います。
しかしエロ書くのって…ほんとむずかしいですね。
神々や他の職人さま方を本当に尊敬します。
なぜ全員GJが小文字なんだ
別にいいけど
>>350 確かに。ちょっとワロたwww
のだめが千秋と別れようと思ってると勘違いして
千秋が嫌がるのだめを無理矢理犯っちゃう
とかアリ?
夢ヲチでもいいから読みたい。
のだめの態度がそっけなかったり嫌がる理由は思い付かないけど…
>>351 過去作品にそんなかんじのなかったかな。
どっちにしろ自分も読んでみたい...
妊婦カムオン
>>351 自分も読んでみたい。
あと千秋と松田が入れ替わって、千秋(中身は松田)がのだめとやっちゃうのとか
ダメかな?
萌えです(*´д`*)
>>354 つまり千秋の体だけ好きなのだめってこと?
音楽性とか性格とか気持ちはどうでも良いのか。
激しく萎える。
例えば松田と千秋の公演が近くて
入れ替わった事を秘密にしなきゃいけない状況とか…?
そしたら千秋(中身松田)は千秋のふりをしてのだめにイタズラしようと思いそうだしw、
のだめは千秋だと思って気付いてないとか。
きっと止めに入った松田(中身千秋)は
事情を知らないのだめに正拳突きされそうwww
カワイソスwww
どちらにせよ、のだめがかわいそうすぎる。
読みたくないぞ、そんなの。
無理
>>353 妊婦物、前からリクあるけど、妊娠疑惑ヘタレ…ではなく、お腹の大きいのだめとエチ…てことですか?
妊婦編、身体が変わって消極的なのだめ と のだめを気遣って消極的な千秋 どっちが萌えますかね。
今、頭の中で妄想中。自分的には後者が萌えです。
以前出ていた話では、たしか
妊娠してやたら性欲が強くなったのだめだけど
千秋が体を気遣って消極的…なんじゃなかったかな?
溜まってる千秋にのだめがなぐさめるとかいいな
L85、モーツァルト書簡集のピロートークあたりから引っ張れませんかね。
実際千秋が「今日のオレは最後まで生き地獄」なんて意味深なコト言ってるし。
千秋が妊娠中ののだめと出来るとは思わない
ヘタレだから、気遣いすぎて心配になって
出来ない…って可能性はあるかもね。
妊娠中夫婦からよく聞く話だ。
ノエルの夜の話はガイシュツだよね?
ペンダントを見つけるあたりから書きたいなとおもうんだけど・・・
この日の千秋の
「今ならまだ間に合う」ってのは、Hがまだだから。って意味だと思ってるんだけど
皆さんはどう思いますか?
なので、仲直りしたしノエルだから・・・したな!と自分は思っております。
アニメ見てたら、さくらちゃんネタがみたくなった。
ここ千秋×のだめマンセー?
のだめを他の男と絡ませるのはナシ?
>>369 いいと思うよ
でも自分は千秋×のだめマンセーだけど
>>369 よっぽどひどい捏造カプやプレイ内容wじゃなかったら私はおk
注意書きしてくれれば嫌なのはスルーするし。
>>370 >>371 なるほど。
過去ログみていたらくろきん×のだめはダメだとか、
松田さんもダメとかあったから聞いてみたかったんだ。
私も千秋×のだめマンセーだけど。
>>367 自分はお城リサイタル以降派なんだけど
いろいろな「初めて」を読みたいし、過去にあってもまた新しいのも読みたい。
ぜひ投下ヨロ。
>>367 確かに相当ガイシュツだけど、いろんな人の同じシチュを読むのも私は好きだからまだまだいけるw
本誌がサンマロ話入る前は、ノエルで初エチーがわりとスタンダードだった気がする。
今はノエル派とリサイタル派半々くらいなんですかね。
>>369 私もちあのだマンセー。
他の男からませるのは、あくまで千秋を嫉妬させる小道具止まりっていうのなら
かなりおいしく頂けるのですがw
>>367 解釈は人それぞれ。いろんな解釈があってそれぞれいい作品がよめれば
嬉しいです。ノエル派多いですよね。
最近は妄想で千秋いじめぬいてニマニマしてるw
ノエル直後→かなりきわどい線 でも最後超えない
中古車購入→バカンス妄想 いちゃつくが一線越えない
お城初日→生殺し
お城2日目→結ばれる
案外まだエチーしてないってこともあるかも
まあ……解釈は人それぞれだから。
同じ場面同じコマでも自分と全く違う解釈をする人がいて
なるほどーそういう考えでそういう風に解釈するんだーと
参考になったりするから、解釈話は嫌いじゃないけど。
>>362 そんなのどうかなって言ったのは私です。よく覚えてらっしゃいますね。
で、すごく長く時間かかったんですけどできました。
ご期待に添えるかどうかわかりませんが。
すごく難しくてどういう方向に持っていこうか悩みました。
タイトルは「妊娠五ヶ月」です。
ちょうど二ヶ月半前。
「赤ちゃん、できてましたヨー。」
妊娠二ヵ月半で判明し、のだめは意外につわりが重く、昼間もベッドで寝ていることが多かった。
のだめのつわりがおさまった頃、ちょうど3週間前から仕事で千秋は外国に行っていたのだが、
今日パリに戻ってきた。
離れている間心配だったが、のだめはいつも電話で「順調デスよ」と元気な声で言っていた。
二人が住むアパートに帰ってきた千秋は、自宅のドアの前にたくさんの荷物を置き、鍵を開けた。
左手に持った3つの紙袋が、入り口でひっかかる。中身は全部、のだめへのお土産。
部屋は家政婦が週に2回通ってくれているせいかきれいだった。
ピアノの上には楽譜が何冊か開いたまま乗っかっている。
寝室のドアが開きのだめが現れた。
「せんぱい?」
いつものワンピース姿だが、タイツにあったかそうな靴下を履いている。
お腹は…、まだわからない。
「せんぱい・・・!おかえりなさい!じゅうでーん!」
のだめがかけ寄ってきて、千秋に抱きつく。
「こら、危ない」
のだめが千秋に抱きついた時、ほのかにシャンプーのにおいがした。
ちゃんと風呂に入っていたことに安堵した。
「ただいま…体は大丈夫か?」
「ハイ!…とってもとってもさびしかったデス…」
千秋はのだめの頭をなでた。さびしかったのは千秋も一緒だ。
だが千秋は「俺もさびしかった」とは言わない。
言わなくても、のだめはちゃんと千秋の心を感じ取っている。
のだめへのお土産がたくさん入った袋と鞄を置き、コートを脱いだ。
「ちょっとだけ、大きくなったんデスよ」
のだめがお腹をさすりながら言う。
「太っただけなんじゃないのか?」
千秋はのだめの腹部に手をやった。
「腹巻みたいなのしてるんデスけど、わかります?でてるの」
「うん…」
千秋は少し、照れたように笑った。のだめは、にっこりと微笑み返した。
あい変わらず少女のような、つやつやした桜色のほっぺた。
(こいつが母親になるのか・・・)
千秋は部屋着に着替えようと、寝室に入る。
「あのね、センパイ…」
「うん?…」
「お願いがあるんデス」
「何?」
千秋はクローゼットの扉を開けた。
「えと、その…」
「何だ?なにもじもじしてんだ?」
「さっそくですが、エチがしたいです…」
「…えええ?」
千秋はハンガーごとコートを落としてしまった。
「で、でも…おなかは…」
「もう安定期デスよ。問題ないです。
のだめ妊娠したら性欲増すタイプだったみたいで、つわりの時はさすがに思わなかったですけど、
…なんだか昨日、センパイとエチする夢みてしまいましたヨ。お願いしマス」
のだめは、千秋ににじり寄る。
「まっ…まだ夕方なのに…」
「夜まで待ちマス。のだめ晩御飯の用意しますね。カレーをつくってあるんデス!」
のだめは鼻息荒く部屋を出て行った。
ベッドに腰掛けて、色々考えてみた。
妊娠が発覚してから、つわりがひどかったし、一度もしてない。
のだめはつわりも終わってすっかり元気。セックスを医者にとめられているわけでもない。
のだめからはっきり求められるのもめったにないので、なんだか嬉しい。
そもそも安定期に入るまで我慢だと思っていたことだし、千秋も応えることにした。
(でも、なんか注意することがあったはず…)
征子とヨーコが送ってきた日本の育児雑誌を本棚から取り、読み漁る。
(けっこう禁忌があるもんだな…やっぱり)
胎児や良い体位のイラストなんかもじっくり目を通す。
(突いてる奥に、いるんだよな…)
そのイメージを頭の中に描くと、ちょっと怖くなった。
(よその夫たちはどうしてんだろ…何も思わずやってんのか?誰にも聞けないし…)
普段と変わらず行っている…15パーセント
回数が減った…35パーセント
全くしていない…30パーセント
本にはそんなデータも掲載されていた。
(回数が半分になったとしても週に…回かよ。俺ってやっぱり…)
「せんぱーい!ゴハーン」
「あ、今行く」
千秋はまだスーツを着たままだった。
のだめが作ったカレー(味は普通だった)を食べ、千秋が洗い物をしている間にのだめはシャワーを浴びた。
続いて千秋もシャワーを浴びた。
長旅で疲れているはずなのに、のだめが身重なのに、一度のだめを抱けると思うと、
体の芯が熱かった。
(さっきはちょっと怖くなったのに…俺も俺だな)
ふと爪が伸びているのに気づき、きれいに切りそろえ、寝室のドアを開けた。
ベッドに腰掛けたのだめは千秋に気づき、にっこり笑った。
ヘッドホンと楽譜をチェストにそっと置いた。
「ムキャー、センパイ上着てない、色っぽいデスー!」
夫・千秋真一の半裸をみて興奮する、妻、恵。
千秋はするりと布団にもぐりこみ、部屋の電気を消す。枕もとの小さな明かりを灯す。
「今日は激しいのは無しだからな」
「あっ、そデスね。わかってます。のだめも本読んでべんきょうしました。」
千秋はのだめのパジャマのボタンをはずしにかかった。
「寒くないか?」
「…大丈夫デス…」
以前の千秋は性急で粗暴なときもあったが、今日の千秋は、とても優しかった。
パジャマを脱がせ、上はキャミに、下はヒモパンになった。
いつもはおへそのの上まである妊婦用の下着を履いているが、
このときはセックスのためだけにヒモパンをはいたのだった。
のだめはゆっくりと、裸にされてゆく。のだめがいちばん、どきどきする瞬間。
キャミソールをずりあげ、胸の谷間に顔をうずめ乳房にほおずりする。
「のだめの胸、おっきくなってるでしょ?」
「…うん」
大きくなったというより、張りが増して硬くなっている感じがした。
「あと、残念ですが、センパイの大好きなのだめのおっぱい、
乳首が茶色くなってしまいました。だからあんまり見ないでくだサイ」
「…」
(センパイの大好きな、って…)
千秋はのだめの乳房を手で包み、乳首をそっと口に含んだ。
「ん…」
舌が動くとのだめが小さな喘ぎ声をあげる。
「う…あ、あん」
のだめのかわいい声を聞くのは久しぶりで、つい、快楽におぼれそうになる。
「…きもちいいか?」
「…はい、とっても…」
のだめはてれ笑いをして、千秋の髪をなでた。
しばらく見詰め合って、お互いの唇を求めた。
唇と唇が何度も重なっては離れ、そのたびにちゅっちゅっと音がする。
のだめと3週間以上会わなくて、寂しかった。しょっちゅう顔や声が浮かんだ。
セックスしているときの快感に耐える顔や、薄い背中や、胸の感触。
のだめはゆったりキスにおぼれながら、千秋の髪を撫でていた。
愛しい人の存在を確認するかのように、その手はうなじや肩や背中を這う。
千秋の首筋にも執拗に口付ける。
「あ、キスマークつけるなよ…」
「つけたい。だってセンパイはのだめのものデス…」
「首はやめろよ。見えないとこなら…」
のだめは千秋の左の鎖骨の下に吸いついた。
小さな赤いしるしがついたのを見て、満足した。
「センパイ…大好き」
赤いしるしをなぞりながら、うるんだ目で千秋を見る。
そんなのだめが愛しくて、また、キスをした。
唇が首筋を這い、舌がまたのだめの乳首を捉えた。
そっと乳房を揉む。弾力も肌理も大きさもやっぱり極上だ。
(のだめの言うとおり、おれこいつの胸大好きだな)
千秋は少し大きくなっているのだめのお腹にあたらないように動き、
そっとのだめの足を広げて、内ももをゆっくりなでて、下着のラインをなぞる。
下着の脇から指を入れ、秘所には触れず、薄い恥毛を弄ぶ。
千秋の指がそこを愛撫するのを避け、もう少し…のところでじらしている。
潤った部分の液体を、襞に塗りつけ、ひっぱったりしているが、なぜかそこに触れない。
「ヤダ…触ってくだサイ…」
たまらず、のだめがついに言ってしまった。
「…じらしてみた…」
千秋はのだめの耳に顔を近づけてそっと囁いた。
「いじわる…やだ、あっ」
のだめが言い終わる前に、千秋の指がそれをこすり始めた。
愛撫すると、すぐにぷっくり尖って、蜜が溢れてくる。
溢れた蜜を突起に塗り付けて、ゆっくりこすり続ける。
「センパイ…ああん…ん」
「…お腹が張ったりとか、してないよな?」
「だいじょぶデス…気にせず没頭してくだサイ…のだめが感じるのは胎教にいいんデス」
「え、そうなんだ」
「本にかいてありましたヨ…はあん」
のだめの中に指を入れ、動かすとそのたびにのだめの腰が揺れ、たっぷりと蜜が溢れるのが感じる。
千秋も限界になり、下着を脱ぎ、ゴムを付けようとした。
「あ、付けるんデスか」
「つけたほうがいいって書いてあったぞ」
「すご、マニュアル人間だったんデスね…まって…付ける前に少しだけのだめのお口にくだサイ…」
千秋は硬くなった自分のモノをのだめの口元にもっていった。
のだめのおなかの負担にならないように、横向きになる。
のだめは千秋のモノをそっと口に含み、舌を這わせる。表情を確認しながら、くっとのどの奥まで
押し入れる。
「…っ」
千秋の下腹部から頭の先に、ビリビリした感覚が走った。
頭を前後に何往復もし、そして口から出してアイスキャンデーのように舐め、また咥えた。
睾丸を手で揉んだり、根元をしごきながら裏筋を舐めたりすると、
すぐにイキそうになった。
「ごめん、もう…やばい」
のだめの顔を無理矢理離す。
「はう…」
のだめはものたりなさそうだった。
「入れるぞ。いい?」
「はい…」
ヒモパンを脱がせ、そこにあてがう。拭いとるように愛液を自分のモノにこすり付けた。
千秋自身に襞と突起を何度もこすられて、のだめは目を瞑って激しくよがった。
千秋はゆっくり、そっとのだめの中に沈ませた。
「は、ああああん…!」
「のだめ…大丈夫?」
「だ、ダイジョブデス…入れる瞬間が、あまりにも気持ち良くって…」
のだめの足を広げすぎずゆっくりと腰を動かした。
いつもはつい、ガツガツ動いてしまうのに、今日は波の上にいるようにゆったりと
揺れている。「挿入は浅く」と本に書いてあったからだった。
のだめは小さい喘ぎ声を上げ、千秋の腕をしっかり掴み、快感に酔っている。
「なんだか今日…すごく気持ちイイ…あ…ああん」
うっとりした表情ののだめを見て、声を聞くと、カッと胸が熱くなる。
のだめの足を開き、突起を親指の腹で刺激してやる。
それは、パンパンに膨らんでいて、のだめの愛液を塗りつけてこすりあげると
さらにかわいそうなくらいに硬くなった。
「はあ…あっ!」
するとのだめが、体をのけぞらせて、苦しい表情をした。
「?のだめ?」
とたんに膣の中が何度も収縮する。
「ちょ、おまえ、もう?!イッたのか?」
「…あああ、あ、あ、…お腹が」
「どうした!」
「っぎゅーって…あ、大丈夫かな?ん、大丈夫デス…ああ、快感…」
「びっくりさせるなよ!!!」
千秋はため息をついて、頭を抱える。でも挿入したままだった。膣の中は強く締まっている。
「はうん…」
「お前…今日イクの早くないか?ふいうちだったぞ」
「だって…だって…たまってたんデス…のだめも。」
千秋はまた大きなため息をついた。
「じつは、入れた時にもう、イキそうだったんです…」
赤い顔をして、小さい声でのだめが言った。
「そっか…」
「センパイもいっちゃってくだサイ…」
「ホ、ホントに大丈夫か…?なんか怖い…」
「大丈夫デス、流産なんてしませんヨ。続けてくだサイ」
おそるおそる動き出したが、だんたん動きが早くなる。
「センパイ、気持ちいい?」
「…ん…お前は?」
「さっきは気持ちよくて、今は、幸せデス」
のだめのからだが揺れ始めた。同時に乳房がぷるぷると揺れる。
千秋は「センパイの好きな」のだめの乳房を、わしづかみにして、揉みしだいた。
久しぶりだったせいか、あっけなく千秋は頂点に達してしまった。
「はあ…」
のだめの後始末をしながら、お腹の子のことを考えた。
(のだめがイッた時、子宮が収縮したから、お腹の子は苦しかったのかな…)
ちょっと大きくなったお腹にそっと耳をあててみる。
「?せんぱい何してるんデス?」
「いやべつに…」
(苦しそうな声とかするわけでもないのに…俺って?)
千秋が自分自身の後始末をし始めると、のだめがそれをじっくり見ていた。
ニタニタして嬉しそうだった。
「おい変態、体、なんともないか?」
「はい。全く。とってもとっても気持ちよかったデス。明日もしてくださいネ。」
「アホか!」
まだ夜の7時を回ったところだった。
千秋はだめの手を引き部屋をでて、ピアノに向かった。
「センパイ弾くんデスか?」
「ああ。お腹の子に聴かせてやるからここにいろ」
そういってピアノの上にCDと楽譜を置き、椅子に腰掛けた。
のだめは傍のソファに座り、クッションを抱えた。
「お腹の子は今日苦しい思いをしたもしれないので、お詫び」
ショパンのエチュード、25-1、エオリアンハープ。
のだめは千秋がこの曲を弾くのを初めて聞いた。
千秋のイメージとは違うし、音色も違うような気がした。柔らかい、あたたかい音色。
すこしスピードも遅めだ。
時々千秋がのだめのほうを見て、少し微笑む。
のだめは目をつぶって、お腹に手をあてた。
(なんてやさしい音…真っ白なショパン…)
何故だかほろほろと涙がこぼれてきた。
「はあーちょっと間違えたけど…」
弾き終わり、のだめを見ると、のだめが泣いているので千秋は慌てた。
「どうした?」
「何でもないデス…ちょっと感動しました」
「そ、そうか?」
「センパイ、赤ちゃんできて、センパイ自身もピアノもかわりましたネ」
千秋は少し照れながらのだめの横に座った。
「…離れている間に子供に何かと思って、楽譜買って合間で練習した」
ぼそっという千秋をのだめはじっと見つめた。目からは大粒の涙が溢れだした。
「なんとなくだけど、胎教によさそうな気がして。子供はお前のピアノ毎日ききいてんだから、
たまには父の弾くピアノも聴かせてやろうと…」
千秋はのだめの涙を手でぬぐいとってやった。
「センパイ、あの…」
のだめはさらに涙を流し始めた。
「なんだ?…どうかしたのか?」
少し様子が違う。何かいいたいことがあるのだと千秋は思った。
「のだめ、電話では元気です順調ですばっかり言ってたと思うんですけど…」
千秋はティッシュの箱を抱えて、のだめの涙と、鼻水も拭ってやった。
「赤ちゃんは順調なんですけど、のだめはホントはセンパイがいないと情緒不安定になっちゃって、
それは多分妊娠してるからなんですケド、センパイが浮気してないかとか、死んじゃったりしないかとか、
赤ちゃんが無事生まれないんじゃないかとか、そんなこと考えるようになって
考え出したらいっぱい涙出ちゃったりして」
「…うん」
「この間も怖い夢みて、センパイに電話しようと思ったけど、
夜中だったからやめたんデス。
センパイはお仕事必死でしてるから、忙しくてのだめの夜中のくだらない話
聞いてる場合じゃないだろうって。
のだめや赤ちゃんのこと考えてる暇ないくらいがんばってるって。
でも、違ってたんデスね。
忙しくても、離れてても、想ってくれてたんデスね…。」
千秋は、黙ってうなずき、のだめの頭を撫でた。
「当たり前だ、そんなの…」
「わかってるんデス、想ってくれてるって。でも、不安定だから、悪い方向で考えちゃったり
するんデス…。」
そっとのだめを抱き寄せ、背中をさすってやる。
「夜中でもいいから、電話してこいよ…」
「センパイ、大すき、大すき。センパイの奥さんになれて、ほんとによかったデス…
ずっとずっと、いっしょデス…」
のだめが鼻をすすりながら、千秋にしがみつき、泣いている。
お腹に命を抱えているのは、本当に大変なことなのだ。男には決して、わからない。
「寂しいかもしれないけど、お前が不安になるようなことは、ないから。
おれには、おまえだけだからな…」
ぱっとのだめが体を離し、千秋の顔をじっと見る。
「見んなよ!」
「もう一度、最後の言葉言ってくだサイ…」
「いわねえ」
「おねがい」
「うるさい!もう一曲ピアノ弾くから聴け!」
「むきゃ…いじわるデス…」
「お前のために弾くんだからな」
ピアノの椅子に腰掛け、千秋はエルガーの「愛の挨拶」を、少しゆっくりめで弾きはじめた。
音がきらきらしていて、とても澄んだ音色だった。
「しゅてき…」
メロディーにうっとりと酔っているのだめがふと、千秋がピアノの上に置いたエルガーのCDの
ジャケットに目をやると、
『愛妻家として知られるエルガーが生涯愛し続けた妻にささげた作品』
と書いてあった。
千秋はのだめがCDを手にとって見ているのに気づき、『あっ』と言う顔をした。
そして眉間に皺をよせながら耳まで赤くして、ピアノを弾き続けた。
(のだめは幸せ者デスね…)
またのだめの目に涙がにじむのだった。
391 :
妊娠五ヶ月:2007/03/07(水) 00:43:41 ID:xSS/jNia
終わりです。
>>391 gj
リアルタイムに遭遇〜
ちょっと大人ぽい感じののだめもカワイス
GJ 初めてのリアルタイム
しっとりと胸にきました。
リアルタイムだったー。GJ!
新鮮な上に、感動作として終わるとは思いませんでした。
リアルタイムで読ませて頂きました。
GJです。
なかなか経験者でないと解らないような描写がちゃんとあって
ちょっと感動しちゃいました。
ほんとに良かった、じ〜ん。
GJ。
妊婦ものって難しいと思ってましたが
経産婦さんですか?
もし違うならよくおべんきょされてますね。
この作品はエロパロにしとくのもったいないよ。
乙でした。
GJ!!
2人の幸せそうな雰囲気が伝わってきました!
感動デス!ぶらぼー。
399 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 01:24:23 ID:n21xrS0e
GJ
「たまには父の弾くピアノも聴かせてやろうと…」
さいこー!
>エロパロにはもったいない
禿同。
丁寧に作り込まれた素敵な作品ですね。
感動した!GJ!!!
すごい良かった!
最後ほろり。
結婚して子づくり解禁のHも読みたいです〜
千秋は結婚してもいい時期までは避妊は欠かさなそうなんで
どういうきっかけで?とか。
自分は文才がないから書けない〜
結婚式のSSも読んでみたいです!
GJ!!
私の妄想の中では、すでに妊娠8ヶ月くらいでお腹もパンパンで、胎動もあって…
だったのですが、このくらいのがリアルでイイ!
逆に8ヶ月くらいになると、のだめの性欲減退して、拒否されまくりの千秋がいじけてる
なんてとこまで想像してしまったw
ピアノの弾けるダンナサマ(父親)激しくうらやましい(*´Д`)ハァハァ
最高です。ブラボー
言葉で表せない。
正直、描写は拙いと思うけれど(失礼)
それでもとてもおもしろかった。
GJ。
妊婦エロキテター♪
設定もエロも気に入った。
失礼だと思うならわざわざ書かなきゃいいのに…
妊婦エロの方、すごくよかったです!
愛に溢れててえろいのに感動した〜!
妊婦もの、すご〜〜く良かったです!GJ!!!
時間をかけて書いただけあって、丁寧な良作になってますね。
「センパイの奥さんになれて、ほんとによかったデス…」のところで、
幸せな夫婦になれて本当に良かったねぇ〜ともらい泣きしてしまいました。
前に議論(?)になってた結婚後の呼び合い方ですけど、
「のだめ」「先輩」のままでバッチリ良かったですね!違和感なく読めました。
長い期間プレッシャーに耐えて書かれたこと、心から乙です!!
妊婦のだめ、実はずっと待ってました。
本当に乙です。とても良かった…ピアノの場面は感動しました。
胸が熱くなりました。
千秋が爪を切る描写に妙に萌えてしまった。
>>410 同じく爪を切る描写に萌えましたw
千秋のさりげない優しさがあらわれてますね
GJです!
爪切り千秋いいですね。胎教の為の演奏もうっとり〜。
413 :
妊娠五ヶ月:2007/03/07(水) 22:34:44 ID:Odww9pYN
の作者です…
仕事から今帰ってきて、めっちゃびっくりしました。
GJありがとうございます。
正直言って投下するのが怖かった(期待が大きくて)
のですが、勿体無いようなお言葉たくさんいただけてほっとしています。
嬉しくて涙でました。
読んでいただいて本当にありがとうございました。
また私の脳内千秋とのだめが動き出したら、形にしますので、
稚拙な文章ではありますが、ぜひ読んでください。
おかえり〜!
癒されましたよ〜。また、第二弾ヨロシコです。
出産までシリーズでお願いしたい。
むしろ結婚式から読んでみたいです!
そうデスね。
激しくお待ちしてます
乗り遅れてしまったけど
>>413さんGJ
上手いですねー良い胸キュンいただきました
携帯からなので省略があったため朝ざっと上3行ぐらいづつ読んだら、
最後の方のレスでのだめが泣き出したのだけ分かったので
ああきっと離れてた間に流産してしまってエチー後センパイ実は…と告白して
千秋がなぐさめてるのかなあとずっと一日妄想してた
いま仕事から帰宅して改めて読んでほっとしました
遅ればせながらGJ!ナイスでした
じ、実は妊婦のだめ書いてたのですが、投下された方のSSすごくいいらしくて(自分は未読。皆さんのレスをちらっと見ました)投下、超ためらってます…。
>>420 出してみないと評価つけれませんよw
それにどの作品も一長一短あります!
ぜひ読ませてください
ド、ドキドキですが…投下します。妊婦のだめ です。
少し緊張しながら玄関のベルを鳴らして、ドアを開けた。
パタパタという足音がして、のだめが抱き着いてくる。
…以前のようにではなく、そっと腕を絡めて。オレは、ギュッと抱きしめたくなる衝動を抑えながら、華奢な背中に腕を回す。
「おかえりなさい」
「ただいま…」
ふと、視線身体にを落とすと、それに気付いてのだめがはにかんだように笑う。
「大きくなってきたデショ?」
「ああ…」
客演でしばらくパリを離れている間に、のだめの身体は明らかに変化していた。ゆったりしたワンピースごしに、お腹が膨らんでいるのがわかる。
「体調は、どう?」
「つわりはおさまったみたいで、ご飯食べられるようになりマシタ」
「そうか。じゃあ、今日はのだめの食べたいものを作ってやるよ。肉がいいのか?」
「むきゃー、うれしいデス。でも、のだめつわりがおさまってから、あっさりしたものが好きになってて…。果物とか野菜とか…。きっと…」
「きっと?」
「この子は真一くんに似てるんデス。最近、真一くんが好きな食べ物がおいしいんデス。納豆もダメになってマス…」
「納豆、ダメなのか?」
妊娠すると嗜好が変わる事があるそうだが、こんなに変わるのか?
それにしても……オレに似てる…?それは、くすぐったいような不思議な気持ちで、でも、悪くない。…本当は、かわいい女の子が希望なのだが…。
とにかく、のだめが元気そうな事に一安心しながら、オレは玄関のドアを閉めた。
その日の夜、バスルームから出ると、のだめはいつものようにベッドの左側に寄って座っていた。
「真ん中で寝ていいから」
そう言うと、のだめが驚いたように顔をあげた。
「でも、真一くんはどこで…」
「カウチがあるし。寝てる間に蹴っ飛ばしたらいけないだろ?」
「……先輩の寝相が悪いから、お店で1番大きいベッドに買い替えたんデスよ?だから、だいじょぶデスよ」
「いや、でも…」
寝相が悪い…というのは建前で、本当は久しぶりに一緒に寝るのにのだめに触れられない事が苦痛…とはとても言えず、言葉が止まる。
「やっぱり…」
のだめの声が小さく震えている。
「…お腹大きくなったのだめは…嫌デスか?」
「なっ、なんだよ。急に」
のだめの目には涙が浮かんでいる。
「…別に、そんなんじゃ…」
「じゃあ、一緒にいてくだサイ」
「いや、でも…」
「のだめに じゅうでん してくれないんですか?」
「なっ…、いや、だって」
「もう、安定期に入ってるから…だいじょぶ…デスよ?お医者さんもターニャもそういってました」
「ターニャって…」
たしかに、既に一児の母で、第二児妊娠中のターニャは先輩妊婦ではあるが…ロシア人だし、のだめとは体型も違う。
「妊娠初期に激しくしちゃうとダメだそですけど…」
オレは、旅先にかかってきたターニャの電話を思い出していた。
『妊娠中だからって急に態度がかわったら逆に妊婦が不安になるわよ!のだめが嫌がるなら別だけど、そうでないなら身体に負担がないようにしてした方がいいんだから。ヤスに教えてもらう?…嫌なら、サイトとかあるから、研究しときなさいよ』
なんでわざわざ…とは思ったけれど、のだめの不安そうな顔を見ていると、聞いておいて良かった気がした。
「本当に、いいのか?」
「ハイ…」
「身体、きつかったらすぐに言って?」
「わかりました。…真一くんは、充電…いらなかったですか?」
「……」
「黙ってたら、わかりませんヨ」
「そんな訳、ないだろ…」
「ムキャ!嬉しいデス」
オレは、のだめの横に腰を降ろして、そっと抱き寄せた。
少し渇いた唇にくちづける。そういえば、キスをするのも久しぶりだ…。
薄く開いた唇をついばむように味わい、舌でなぞるとのだめが待ちきれずに舌を絡ませてきた。それに引き寄せられるように深くくちづけ、咥内を味いつつ、パジャマの上から胸元へ手をのばす。
…違う……。
思わず探るように触れているとのだめが耳元で囁く。
「真一くんがお留守の間に大きくなりましたヨ」
「うん…」
思わず胸に顔を埋めると
「おっぱい星人…」
のだめがつぶやく。
「うるせー」
とりあえず、息子か娘が産まれるまではのだめは全部オレのものだ。つわりで妊娠に気付いてから、のだめの体調が悪く、禁欲生活を送っていた事もあって、
さっきのキスで既にスイッチが入っていた。
のだめのパジャマのボタンを外し、普段より豊かな膨らみをじかに確かめる。
「んっ…」
先端をつまみこねていくと、のだめが小さな吐息をもらす。
反応を伺うように、そっと身体に触れていく。こんな風にのだめに触れるのは初めての頃以来かもしれない。
触れ馴れているはずののだめの身体もいつもとは違って感じる。それはのだめも同じなのか、目立ちはじめたお腹に気をつけながらそこに触れると、すでに熱く驚くほど潤っていた。
ちゅぷ…
軽く指でなぞるだけで水音がする。
「あっ…」
のだめが頬を染めて俯いた。蜜をすくい、敏感な蕾になでつける。…そこはすでにぷっくりと膨らんでいて、今にも弾けそうだ。
「ひゃっ!ああっ!」
指が円を描き、揺らすたびに、のだめの唇から悲鳴のような喘ぎ声が溢れ出す。
「…いつもより、感じる?」
耳元で囁くと、のだめはこっくりと頷いた。
「久しぶり、だから…?」
「………わかりま…セン。…しん…いちくんの……手が、触れるだけ、で…ピリピリする…電気みたい…で……あんっっ!」
オレにしがみつくようにして、快感を受け止めているのだめの首すじや胸元に唇を這わせながらパジャマをぬがし、そっと身体を横たえる。
「のだめ…もう、いい?」
これ以上はない位に熱く蜜をしたたらせるそこを早く確かめたくて、オレは思わずそう言っていた。
ゴムを付けていると、のだめが不思議そうに見ている。
「な、何…?」
「なんで付けてるのかと思ったんデス…」
「…身体のために、その方がいいらしいぞ」
「ぎゃは…真一くん、なんでそんな事知ってるんデスか?」
「…」
「我慢してる間、研究してましたね?ふふ…真一くんのムッツリ…」
「なっ、うるせーよ!」
「はうぅっ!」
横だきにしたのだめに、オレは自身を沈めていく。
そこは、いつもよりもずっと熱く、絡み付いてくる
「…大丈夫か?」
のだめがだまって頷いた。
それを合図に、ゆっくりと動き始める。
「あっ…ん。真一…くん…なんだか…スゴイ…デス」
浅く中を擦り上げるたびに、のだめの甘い声が高く、激しくなっていく。その声に煽られるように、少しずつオレの動きも加速していく。
じゅぷ…ちゅぷ…
溢れ出す水音が室内に響き、オレたちの荒い息遣いと重なる。
「やっ…!も…だめ…あっ!のだめ…イッちゃい…そう…ああんっ」
のだめが、いつもより早く絶頂を迎えようとしていた。そして、オレも、絡みつき締め付けるのだめの中で限界が近づいているのを感じていた。
「はうっ、もう…だ…め。あっ、あああああっ」
のだめの中が、びくびくと震える。オレは、自身でのだめの感じる場所を擦り上げながら、欲情を吐き出していた。
「身体、平気?」
再びバスタブに身体を沈めながら聞いてみる。
「だいじょぶデスヨ。真一くんが、すごく優しくしてくれたし…」
そういうのだめは顔色もいいし、嘘を言っているようでもない。
「でも、真一くんは充電できましたか?」
「なっ、なんだよ…急に」
「だって、いつもはもっと粘着で、のだめがヘトヘトになるまで離してくれないじゃないですか?…今日は久しぶりなのに一回だけだし…」
「大丈夫だよ…」
「でも、欲求不満になると浮気するかもって」
「ターニャが?」
「ハイ…」
またターニャか?とは思うが、のだめは真剣そのものだ。
「別に、しばらくは一緒にいられるし、充電しなくてもいいよ」
「…やっぱり、マンタンじゃないんデスね!」
「いや、そういう意味じゃ…」
慌てて言うオレに、のだめの手が触れる。
「さっきは、のだめに遠慮して優しくしてくれたので、お返しデス」
「…いや、でも…」
「遠慮は無用です!妻ですから」
「…」
「バスタブに、座ってくだサイ!」
半ば強引に座らせられると、のだめの唇がオレを包む。
先端を口に含んだまま舌で刺激し、柔らかな掌で包む。次第に硬くなってくると、更に深くくわえ込んで顔を揺するように前後させる。舌全体が自身の裏側をなぞる感覚に、ぞくぞくするような快感が走る。
「っ…あっ」
思わず声が洩れるほど、のだめの動きは激しい。そんなオレの様子を見て、更にのだめの動きが加速する。
溢れる唾液があごを伝い、熱を帯びたようなのだめの表情を彩っている。
「の…だめ…、もう…」
自身を外そうとするが、のだめはオレの身体に腕をまわして離そうとしない。
…もう、限界だ……。
オレはのだめの咥内に欲情を吐き出していた。
翌日、遅目の朝食を済ませた頃、玄関のベルがなった。
ドアを開けると、黒木くんとターニャの姿。…ターニャはすでにこのアパルトマンを出ているのだが、頻繁にのだめに会いにやってくるのだ。
リビングに招きいれ、コーヒーをいれる。
「千秋くん、久しぶり。向こうでの公演、どうだった?」
黒木くんと公演の話しをしていると、ターニャが横から口を挟む。
「千秋、久しぶりに会ったのだめに優しくしてあげた?」
「なっ!」
オレは思わずコーヒーを噴いていた。
「やだ!変な意味じゃなくて…。まあ、上手くいってるならいいのよ!ほら、千秋が留守の間、のだめが元気なかったから心配だったし!妊娠すると、情緒不安定になるし!」
ターニャが慌てて取り繕う。
「…だから、もう少し日を置いてこようって言ったのに…」
黒木くんがため息をついた。
「…お邪魔だった?」
「そんなことないデスよ!ターニャにはホント、お世話になってマス。この間も色々教えてもらって…」
「そ、そうなんだ。なら、いいけど」
「そですよ。ターニャのアドハイスは参考になりマス!経験者は語る!ですから」
「えっ…?」
オレと同時に黒木くんが呟いた。のだめもターニャも、青ざめている。
「ターニャ…」
「な、なによ…」
「帰ってゆっくり話しを聞こうか?」
「べ、別に…そんな…」
慌てるターニャの腕を掴み、黒木くんが席を立つ。
「じゃあ、また」
そう言って帰っていった二人を見送るとのだめが大きなため息をついた。
「余計な事、言っちゃいましたかね…?」
「まあ…」
「…でも、参考になりましたよね?」
横目でちらりとのだめが見ている。…確かに、それは本当で。
「後で、黒木くんに電話しとくよ」
そう言って玄関のドアを閉めると、オレはのだめを抱き寄せた。
End
以上です。妊婦のだめのため、微エロです。
こんなにドキドキする投下は初めてかも…。
ちなみに、ターニャたちは一人目をアンナに預けて(というか、捕られて?)お宅訪問です。
それでは〜。
キタ━(゚∀゚)━!!
グッジョブ
くろきんはターニャとくっついちゃったストーリーでFA?
人それぞれ、いろいろおもしろー。
GJです。
ゴムしたほうが体にいいというのはなんで?(・∀・)
いろいろな感染症。妊婦に薬は胎児にまずいからね。
なるほど!ありがトンです。
プラス、細菌で早産を誘発しやすいから。
>>420 優しい千秋がよかった!GJ
寝る前に怖々のぞいたら既にレスが!バレ日だから皆様も夜更かしでしょうか。
ちなみに、ターニャ×クロキンで既に結婚してる…というのが脳内設定です。のだめはピアニストとしての活動があったため、しばらく妊娠は控えてた…と。
あと、ゴムの件は、感染症の予防と精液は子宮の収縮を促進させる?という話しを聞いた事が。臨月でなかなか生まれないとき、生でしてもらうといいらしい…って。
ただ、それが妊娠中期でもあてはまるかは微妙です。
説明不足でスミマセン…
GJです。
妊婦エチーも良いですが最後のターニャ×黒が良かったよw
一粒で二倍美味しかった…w
GJ!
っていうか精液を子供に直接かけると思うと・・・
やっぱゴムしちゃいますよね
胎児は膜の中で羊水に守られるから
直接かかっちゃうことはないんだよ、とチラ裏
妊娠中の千秋は優しくてイイな!
のだめも、なんかけなげな感じが伝わってくる。
2つとも、千秋:29、のだめ:28くらいかな?
この2人は20代のうちには子供作りそうだよね。
>>438 IUD(避妊リング)を頭につけて生まれてきたベビーを思い出したじゃないか…
442 :
423:2007/03/08(木) 21:51:39 ID:k0nMRI/p
なんか、変な方向にスレ伸びてますね!
妊婦のだめ相手では千秋のS度も発揮できずのだめのエロパロとしては難しいです…。
今度はフツーのにシマス…
GJ下さった方、ありがdです。
千秋がまったくSっ気ないエチーとか気になる
つか始めてのエチーでのだめの処女卒業とか
千秋は結構Hの時はSっ気がないような気がするんだけど。
いや、読み手としてはSなほうが萌えますがね(w
ドウーイ
粘着だからネットリソクトロで…
ああ〜静かかも!
特にのだめ以外の相手だったら淡々とやってたと思う。
そんな千秋がのだめの時だけはつい声が出ちゃうとかイイね!
のだめは千秋とするまで処女じゃない?
それに千秋以外と経験あるのだめはなんか嫌だな
過去の彼女とは静かーに淡々と?やってたかもだけど
のだめにだけは違うような気がするな。
千秋はのだめ以外とは絶対淡白だったような気がする。
セクースより音楽の方が快感みたいな感じで。
のだめを抱いて初めて快感を知って、
粘着の絶倫になったんじゃないかと思うんだがどうだろう。
あとのだめは普通に処女だろ。
経験済みなのだめってなんかやだ。
千秋以外の男とはやって欲しくないな。
ミルヒーの「きっとのだめちゃんの知らないこと」(だっけ?)
がやっぱり当たってるんじゃ?
女が未貫通か貫通かわかるんじゃね?
隠れ巨乳もあの時点で知ってたし、さすが百戦錬磨……。
ミルヒにホテル連れ去られそうになって千秋に助けられたのに、そのことに気付いてないし処女だろ
そして千秋にとって、処女を抱くのが初めてだったらなお萌える。
うーん。
でも千秋は、のだめ以外にも処女とは経験ありそうじゃない?
きっと粘着の完璧主義な千秋らしく、はりきってまっさらなのだめを、
自分好みの色に染めるべく、夜毎張り切りそうだ。
そんな千秋に激萌え。
>>457 彩子は処女じゃないんじゃない?
千秋とつき会う前の高校生の頃に、音楽教室が一緒の年上の大学生とかと初体験してそうだし。
それ以外の彼女もかなり可愛い子ばかりだったようだし、経験ありそうな子ばかりのような気がする。
何も知らないのだめを、ゆっくり開花させる千秋。
……そりゃあかわいいだろうねえ。
初めてちゃんといかせられたときは、嬉しくてたまらないだろうな千秋。
そんな可愛くて可愛くてたまらないのだめならこそ、もう絶対に手放せないだろうな。
折角自分色に染めたのに、他の男なんかにみすみす奪われてたまるか!って、
独占欲もすごく強くなりそうだ。
普段は変態なくせに、変な知識はたくさんあるくせに(耳年増ならぬ目年増)、
いざとなるとものっそウブな反応をするのだめ。
(パリデビュー後の楽屋で恐らくキスしてもらって昇天とか
手を繋いだだけであへーとかしてるしね)
おまけにDカップのぴちぴちお魚ちゃん。
……そりゃもう、男じゃなくたって千秋の気持ちは想像がつくw
ほんとはおっぱい好きなのに、いままではスリムな子ばかり。
そんなキガス。
あの「D……」の反応とかw
初めての処女で、自分好みのおっぱい持ち。
そりゃもう……ねえ?
可愛くて明るくて優しくてピアノがうまくて隠れ巨乳で処女。
こうしてみるとのだめって千秋の理想の女だったんだなw
処女が初めての千秋、そして夜毎開発(?)していく千秋、かなり萌える!
そういえば処女が初めてだっていうお話は今までなかったような?
ぜひどなたかお願いします!
夜中の間にえらい盛り上がってたんだなw
467 :
sage:2007/03/09(金) 10:00:05 ID:UTmGskpb
「手をつながれただけであへ〜」のシーン。
その前に通った橋の下の通路で千秋にキスされたからだと思う。
夜中混ざりたかった…w
妄想ふくらむわ〜
皆さんGJデスヨ!週末だし、仕事しながら更に膨らませておきます!
ずっと不思議に思ってたんですけど>のだめDカプ
ブラのサイズ表示って世界共通?
フランスでDでもメイドインジャパンだとFです、とかないのかな。
471 :
sage:2007/03/09(金) 16:35:33 ID:cnp+p4uk
昔フランス製のブラを買った時に日本のサイズよりカップサイズは1サイズ上がったような気がする。
ということはもしかしてのだめはC?
でも日本サイズでDだと思ってたほうが萌えるからいっか。
結婚式チアノダ書いてます…。
初夜シーンまで行きたいのですが、もしかしたらエロなしになってしまうかもしれません、
近日、出来次第投稿したいと思いますが、その点はご了承下さい。
ああ…最初は黒タニャを書いていたのになぜ急にチアノダに…
期待してます!
エチーは自分としてはあってもなくてもいいですw
待ってまつ
エチはなくても萌えさえあれば!!
ワクテカテカ
エチなしで可なら書きやすくてイイかもね。
まったくのエロなしはスレチだろうけど
エチなし程度ならってことで
バレスレ…千秋とのだめの鬱展開予想が多いよね。
そんな展開が来たら、ここで萌えるしかないか…
必要以上に鬱展開予想して自家中毒になってる人もいるみたいだけどね。。
もっとストーリー自体を楽しめばいいのに。
ってことで、別居〜サロコン直前期間ネタもそれ以外もカモーン!
鬱展開どころか、執事さんにファスナー上げてもらったと言った場合の
千秋の反応を妄想してたお気楽脳の持ち主ですが何か。
あそこの住人ちょっと異常。
考えすぎだ。
私は千秋の黒手袋に何故か萌え
484 :
482:2007/03/09(金) 23:55:40 ID:UBXOsgIF
あ、早バレ的レス入れちゃった。パルドーン。
バスの中の千秋カッコヨカッタ。
鬱展開が来ても、その後に来るであろう萌えシーンを
今から妄想してますがね…。
ほんとあそこはいつも鬱々しすぎ(消費量が異常だし) バレ以外読まないよ
私は表紙の安定感あるロータイプベッドに萌えw
サロンコンサートのためにエチ断ちしてるのだめ読みたい
んでおあずけ喰らう真一くん
473タンも勿論待ってるよ〜
>>482 「ぎゃぼっ!何すんデスか先輩!」
サロンコンサート終了直後、俺はのだめの腕を引っ張り、
人気のない部屋へと連れだした。
「『何すんデスか』じゃねー!!なんだその服はーー!」
「服?これはヨーコの新作ですけど……」
「違う!そうじゃなくて……」
コンサート中、俺はコイツの胸から目が離せなかった。
タイトな服のラインが、のだめの胸を強調して……
ピアノと一緒で飛ぶわ跳ねるわ……
男どもの視線がすべて胸に集まってるような気がして、
俺は気が気じゃなかった。
「実は〜ちょっと胸が大きくなったみたいでー。きついんデスこのドレス。」
「おまえ………よくファスナー一人で上げられたな?」
「あっ、それはですね、執事さんに手伝ってもらって(はぁと)」
―――コイツ、信じられない……
「俺以外の男に……肌を見せたのか?」
「?……峰くんや真澄ちゃんたちにも見られてますよ?あの時は水着でしたけど……」
「そういう問題じゃねー!!」
こんな感じ?
>>487 GJデスヨ!
所で、千秋のだめの ノエル未満を書いてみました。ノエル未満なので、超微エロです。
楽譜を広げ、イヤホンに流れる音楽に耳を傾ける。
ラフマのピアコンか…あいつと一緒に弾いたんだよな…。あの時は、こんな風になるとは思ってもみなかったな…
音楽の中に入っていくはずが、気付けばのだめの事を考えているオレがいた。
初めてキスした時は”ボヘー”で、デビューコンサートの後は卒倒するし、この前トンネルの中でキスした時は”アヘー”だったよな。
まったく、何だあいつは。変態なのは分かっていたけど、あんな反応ってアリか?
オレはひとつ、ため息をついた。
……でも、キスするだけでああなんだから、それ以上なら…もっと…?
ふっくらとした唇、華奢な腕、抱きしめると実感する、柔らかな大きな胸…。もっと触れて、いろいろなのだめを見てみたい−。女に対して、こんな風に思ったのは初めてだ。
今まで付き合って来た彼女たちとも、それなりの関係はあったが、特別な感慨はなかったし、逆に関係が深くなる事でベタベタされるのが嫌だと思う位で。
…それにしても、あいつってやっぱり”初めて”かな。初めての時って、どうしたらいいんだ?経験のないのだめに無茶をして今の関係が壊れるのは嫌だし、だからといってこのままでもいられない…オレ的に…。
オレは再び、ため息をついた。
「先輩、どしたんデスか?」
「えっ!?」
突然、のだめが目の前に現れて、オレは本当に、飛び上がりそうな位驚いていた。
「…い、いや、別に…」
「何度呼んでも返事ありませんでしたヨ」
「何度も?」
「そですよー。ため息ばっかりついてましたヨ」
のだめはそう言って、オレの隣に腰掛ける。
「次のコンサトのお勉強ですか?」
「いや…息抜き」
「あっ、ラフマニノフ聴いてたんですか?先輩とミルヒーのラフマニノフ、素敵でしたー」
のだめはうっとりと目を閉じている。
…おいおい、そんな昔のオレかよ…
そう思いつつ、のだめの肩を抱き寄せた。
「ムキャ?…あっ」
唇を奪い、舌を滑り込ませると、のだめの身体が硬くなるのがわかる。遠慮がちな舌をからめとり、咥内の隅々を味わっていくうちに、次第に身体から力が抜けていく…。
「っん…」
そっと、ワンピースの上からのだめの胸に触れてみる。そこはとても柔らかで、手に余るほどだ。
…やっぱり大きいな…Dか…。
唇を重ねたまま、すくいあげるようにしながら、やわらかな膨らみを確かめる。…のだめの身体が、再び緊張して硬くなる。
オレは、胸への愛撫を続けながら、首筋や耳元に舌を滑らせていく。
「はぁ…んっ」
のだめの唇から、いつもとは違う、甘い吐息がもれたのを知って、オレは思わず顔を上げてのだめを見ていた。と、同時に、目を丸くしているのだめと目が合う。
のだめは、みるみるうちに真っ赤になると、オレの腕から逃れようとした。
「ま、まてって…」
慌てて再び抱き寄せた。
「なにも、逃げなくても」
「……だって…」
「何?」
「…あんな風になって…恥ずかしいデス…」
別に、恥ずかしい事じゃないだろ…。いや、逆に嬉しいのだが…。しかし、のだめはうっすら涙ぐんでいて。
オレは、抱きしめると腕に力をこめた。
「今日は、もうしないから」
「…今日は、デスか?」
「…ずっとが、いいのか?」
「そうじゃないデスけど…」
のだめはそれ以上何も言わず、黙って腕の中におさまっている。そんな様子も愛しくて、膨れたような唇に、軽くキスをした。
「ムキャ!今日はもうしないって…」
「キスくらい、いいだろ?」
「……ハイ」
…まったく。エロサイトを覗いているかと思えば、実地になるとコレだ。”初めて”が初めてのオレは、これから先の事を考えて、またひとつ、ため息をついた。
End
GJ!
超微エロもいいですね!
GJ!!
激萌え
超リアルな感じがする
GJGJ!!(゚∀゚*)
すごく自然でしたヨ〜
ウブいのだめも大好物w
494 :
482:2007/03/10(土) 20:11:26 ID:9/p8VePV
>>487 ありがとう。私の脳内を形にして頂けるなんてw
この補完に無理のない次号だといいな。でもってこの後エチに流れ込めるような燃料を期待。
>>488 こちらもGJです。微エロもなかなかよいね。
お二方GJ!
488さんの感じで、自分はお城リサイタルまで未遂だったんじゃないかと
妄想してまつ…。
あまりにもウブで手が出せない千秋萌えw
>>487 おおう、GJ!続きカモーン!
「俺以外の男に……肌を見せたのか?」の、ジェラシック千秋に萌え〜!
イイヨイイヨー
エチ無しのが萌えるかも
>>488 GJ!
初めてが初めての千秋に萌。
我慢のできる千秋にさらに萌。
ここがこんなに居心地いいなんて久しぶりだ
私も最近はこっちに居続けですよw
ここはいつでも幸せいっぱいで安心できるわあ〜
続き気になるー
エロパロじゃないけど
こんなん妄想してみた
三年後・千秋真一・「情熱大陸」に出演
『次週の情熱大陸はー』
(情熱大陸のテーマを頭で想像しながらお楽しみください)
『指揮者・千秋真一・28歳』
(バック映像)
パリの町を歩く千秋
『24歳でプラティニ国際指揮者コンクールで第一位』
(バック映像)
コンクール時の写真
『世界各国のオーケストラと競演を果たし
現在フランス・ル・マルレ・オーケストラの常任指揮者』
(バック映像)
オケ練習中・粘着・コンマスとの絡み
『巨匠・シュトレーゼマンとの出会いと
ピアニストの妻・野田恵との生活』
(バック映像)
料理中の千秋の傍で赤ちゃんを抱くのだめ
「最高のだんなさまデス〜」
『父であるピアニスト・千秋雅之との確執と和解』
(バック映像)
演奏中の千秋雅之
楽屋みたいなとこでコーヒー飲んでる二人
素顔の彼に迫ります
(バック映像)
涙を浮かべてる千秋のアップ
次週お楽しみに〜
くそっ、見てぇジャマイカ。
確かに、最近は、ココが一番安心するかも。
バレも、本もなんかなぁですよ。
>>501 ワラタ。そして激しく見てみたい!
脳内で葉加瀬太郎のヴァイオリンを流しながら読んだw
505 :
473:2007/03/11(日) 18:01:55 ID:f30i8gMm
以前結婚式チアノダを書くといっていたものです。
仕事柄なかなかパソコンの前に着くことが出来ず、ワードパッドに保存しながら
チマチマと進めていて、おおむねストーリーは完成していたのですが、
ウイルスに感染してしまい、データをなくしてしまいました。
あんなに大きく言っておいてこのような結果になってしまい、
期待してくださった皆様、本当に申し訳ありません。
……というか実はあれが初作品でして、何か酷評があったら…ガクブルしておりました、
だから、しっかりと準備が整ったときにまた投下させていただきます。
とりあえず、この私的ミスをお詫びさせていただきます、
本当にすいませんでした。
まぁなんだ
嘘臭い
すごく…痛いの…
みんなが忘れた頃にまた現れて投下してくださるのでは?
お待ちしてますよ。
509 :
488:2007/03/11(日) 19:02:06 ID:pnB6oHYA
初エチ未満、GJありがとうです。
脳内では、あのあとすぐに千秋オランダへ。
ノエルバトル→初エチ です。
脳内妄想のネタがまとまったらまた投下します。では〜。
>情熱大陸を玉木と樹里ちゃんで
実写千秋雅之は阿部寛がいいな。上野次郎がもっと胡散臭くなった感じで。
玉木の濃い顔と釣り合いがとれるし、ドラマ征子さんと玉木似てないし。
阿部寛と玉木が親子ってかなり無理あるんじゃ。
阿部ちゃんには玉木の年の子供がいるって設定
はちょと可哀想。
私は阿部ちゃんが松田さんてどう?とか思ったw
実写雅之には奥田えーじ!
や、でも「雨鱒の川」という映画で、
玉木の同級生の女の子の、お父さん役を阿部ちゃんがやってたよ。
髪を白髪ふうにしたりして苦労してたけど。
自分も雅之奥田さんに1クロウサギ
いい加減スレ違いデスよ
スマソ 反省
短いですが投下させてください。
エロ無しですが…すみません。
「ふぃー、お腹いっぱいデス!」
「…あれだけ食ってりゃ当たり前だ…」
もうすっかり日も暮れて、外はすでに真っ暗。
学校が休みだったのだめは、昼をだいぶ過ぎた時間に俺の部屋にやって来た。
サロンコンサートが近くなってきて、のだめは必死に練習に励んでいる…らしい。
学校からの帰りも遅く、電話で話すのは深夜か、話せない日もある。
「頑張ってるんデスよ!」という言葉ばかりを聞いているが、
実際にのだめのピアノを、俺は最近聴いていない。
何の曲を弾くのかも…。
少々不安も覚えるが、あのリサイタルを思い出せば、きっと大丈夫だと
どこか安心なところもあり…
「のだめ、おニューのドレスなんデスよ!ぜひ注目してくださいね、ぎゃはっ」
「注目するのはドレスじゃねぇだろ…」
どんな演奏をするのか、心底楽しみにしている。
「あと、どのくらい?」
「何がデスか?」
「…何時くらいに送っていけばいいのかと思って…」
のだめは最近、俺の部屋に泊まっていかない。
練習に集中したい気持ちはわかるし、引き止めたりはしないけど…
のだめは先輩に、「ぎゃぼん」と言わせたいんデス。
コンクルには出られないし、ただの学生ののだめ。
先輩になかなか追いつけないのが、こんなに悔しいんデスよ。
わかってるんデスかね、このかっこいいオトコは。
本当はもっと一緒にいたいし…いっぱい充電したいし、もっと先輩の匂いを吸い込んでいたい!
先輩に…触れていたいけど、ここで我慢しなくては。
のだめも少し成長したんデス。
だから、今日もあとちょっと…。
そんなことを考えて黙り込んでいると、先輩が顔を寄せて覗き込んでくる。
ぎゃぼっ、ち…近いデスよ…。
「も、もうすぐしたら…送ってもらって…いいデスか?」
「…いいよ」
息がかかる距離。
のだめ、今たぶん真っ赤になっちゃってマスね…恥ずかしい。
前みたいにいつでも会えるわけじゃないから、こうして久しぶりに会うと
それだけでもドキドキするのに。
また黙り込んでしまったのだめに、先輩がゆっくりと…
「んっ…」
耳まで赤くなっているのだめに、ゆっくりとキスをする。
頬に触れて、一度唇を離し、また角度を変えて唇を重ねる。
なかなか会えないから、会える時くらいは出来る限りそばにいたいし…触れていたい。
でも、今はだめだとわかってる。
この先、ピアニストとして成功していくために、とても大切な経験の場を与えられている彼女を
自分のわがままでこの部屋に引き止めるわけにはいかない。
だから、これだけ。
でも、あと少し…
舌を差し込むと、のだめはそれに応えてくれる。
絡めあっていくうちに、のだめの口から甘い声が漏れ始める。
あと少し…がなかなか止められない。
俺って…情けねぇ。
でも、そろそろだめだ。本当に止まらなくなってしまう…
本当は、もっと…って思った。
もっとキスしていたいし…触れて欲しい。
でも、きっとそうしたら止まらなくなっちゃうし、帰れなくなってしまう…。
先輩も同じこと思ったのかな。
唇を離した後、ぎゅっと抱きしめてくれた。
表情がわからないのが、ちょっと残念デスけど。
「夜とか、体冷やして風邪ひくなよ」
「大丈夫デスよ〜バッチリ暖かくしてマスから」
「ちゃんとメシ食えよ」
「ターニャという素晴しいシェフがいます!」
「…遅くてもいいから、何かあったら電話してこいよ」
「…ハイ」
のだめから電話することはないデス。「もしもし、オレ」が聞けないデスから。
だから先輩、かけてきてくださいネ…
「…充電完了デス!」
物足りないけど、あと少しの我慢。
サロンコンサート、必ず成功してみせマス!
**END**
523 :
518:2007/03/12(月) 01:30:44 ID:iJBOMVRJ
お粗末さまでした。
なんとなく、サロコンが近づいたらお泊りはなかっただろうなと
勝手に妄想したもので。
千秋ものだめも、今後が気になりますね…。
うわ〜、切ない。
悶えてしまいました。
ってことで、GJ!
前の作品を読んで。
そういえば、以前、お初ネタで、千秋は自ら変態の森に足を踏み入れたのに
当初はのだめを恋人目線でとらえることができずに悶々と・・・という感じの
作品があったことを思い出しました。
たしかに三楽章に入る前までは、千秋はのだめを掴みかねているような
ところがあった。あの頃の千秋は思えばうぶかったw
GJ!
のだめも千秋もいい子だなぁ
切なくて萌えた…GJ!
萌えGJ!
GREENの最終話の痔事件みたいな病気エピをのだめでリク(初エチまだという設定で)。
病気といっても、知恵熱程度のレベルでもイイ。
女の子(のカラダ)が弱っているシチュ萌え。のだめが言うこと聞かなかったり、
おびえたり大泣きしたり甘えたり、という王道?で。
このスレの千秋は甘々が多いので、ちょっと言葉攻め的な要素もあるとイイ。
ところで、ここでワコ×誠の設定で何か読んだような気がするが、過去ログ
ざっと目を通しても見つけられなかった・・・どこだったか分かるヒト教えて。
リクする前に、正しいsageを覚えてきなさい。
>>529 そのシチュ、たしか過去スレにあったよ。
初エチ前、のだめが熱を出して…ってやつだったと思う。
記憶違いだったらスマソ。
>>532 いえ、あれではなく、初エチ前にのだめが熱を出して、千秋が看病する。
たしか「体拭いてクダサイ」って言われて焦る千秋…って内容だったと思うんですが
どなたか覚えてませんかね?
534 :
518:2007/03/12(月) 19:59:34 ID:iJBOMVRJ
GJありがとうございました。
これを投下した後で、サロンコンサートまでにのだめが「今日だけ大充電!」とか言って
一回だけお泊りするというシチュを思いついたのですが
大充電といえるほど濃厚なエロが自分には書けません…
どなたか書ける方いらっしゃっいましたら、ぜひお願いしたいです。
>>533 自分もそれ記憶にあります。ただ、どのスレだったかまでは…。
お役に立てず申し訳ないorz
>533 >534 サン
ありがd!!
過去ログから探し出すの大変だーと思ってたらアッサリ発見。
まだ体の関係の無い間柄で、体拭いてもらうシチュはかなり好みだが・・・。
のだめが積極的な感じじゃなくて、恥ずかしがるのだめに千秋が(口だけは)叱咤して
体拭く・・・だったら激萌え。
536 :
524:2007/03/12(月) 21:19:30 ID:271z9tA3
>>526 過去スレの、それほど古くない頃のだと思う…たぶん。
千秋のそういう心境にああなるほどととても納得した記憶はあるけど
具体的にどこといえない、ごめん。
別居〜サロンコンサートと本誌ではきたけど。
コンサート前でもあるいは後(無事成功して長い間の緊張がほどけた感じ)
スキンシップで充足感を求めたいのだめの方から珍しく千秋に甘えるシチュ、
どなたかお願いします。
>535
あっさり何スレ目か教えて頂けると嬉しい…。
自分でも探してるのですが
>537
5スレの75〜80でしたヨ
スミマセーン、(催促しておいてw)
早速、読みます。ありがとう!
>>536 トン!前スレでたぶんこれってのがあった。
これかあ。なるほどなっとく。
熱のだめ、読んだ!ドキドキした。
体拭いてくだサイ、でいきなり胸の谷間から拭くって千秋、さすがムッツリ(w
逆にのだめが千秋の風邪を介抱するとかも萌えるけどそのパターンもありましたっけ?
介抱されながらムラムラする千秋、意識がぼんやりしながらもエッチしちゃうとか〜。
>541
のだめ看病ネタ、2スレの267〜にありますよー
スレ違いでスマソ。
ドラマDVD発売決定。うれしいなぁ。
この板しか居心地よくないから発言しちゃってごめんなさい。流してくだサイ
544 :
sage:2007/03/13(火) 21:25:42 ID:9Ln+Ej21
そんなこと言うなら最初から書かないでください…
さがってないよ
スマソ
職人様、お待ちしておりますー!
過去ログを快適にまとめ読みしたくて、新しいスクロールマウスを買ってしまった。
今夜は1から読みなおすとしよう。
他の職人さんの投下もないみたいだし、投下します。
初リサイタル後のちあ×のだです。
−それでいい オレが見失わなければー
初めてのリサイタルを終え、頬を紅潮させているのだめを抱き寄せ、くちづけた。夏の夜風が、ほてった身体に心地いい。
のだめを全身で感じたくて、抱き寄せると、重なった胸にお互いの鼓動を感じる…。
『のだめー、どこー?』
遠くで呼ぶ声がする。
「…呼ばれてマス」
「もう、いいだろ」
「…」
抱きしめた腕に力をこめた。のだめをこうやって抱きしめるのは、久しぶりだ…。
『一緒にキラキラ星、弾こう』
のだめを呼ぶ声が、また聞こえた。
「…行ってきマス!」
「えっ?」
引き止める間もなく、のだめは腕をすりぬけて、喧騒の中に戻っていった。
「真一くん…もう寝てマスか?」
シャワーを浴びたのだめがベッドに潜り込みオレの顔を覗き込む。…昨日と同じネグリジェで。
「起きてるよ…。おまえ、結局何曲弾いたんだ?」
「…よく覚えてません。ターニャも呆れてました」
「…楽しかった?」
「ハイ」
「なら、いいんじゃない?」
ふんわりと石鹸の香りのするのだめを抱き寄せる。
「ムフー、腕枕…。久しぶりデス」
腕というより、胸元にすりよるようにしてくるのだめの額にキスをする。…額だけでなく、頬に、首筋に、そして唇に…
「真一…くん?」
「いいだろ?」
ここ最近、リサイタルが近いからとのだめは休みでも学校へ行き、オレの部屋に来てもピアノを弾き、メシを食べるだけで、こうして過ごすことはなくて…。
それをわかっているからか、リサイタルの興奮が残っているのか…それとも、のだめも求めているのか、のだめはこくりと頷いて、自分からくちづけ舌を絡ませてきた。
ネグリジエの隙間から張りのある、でも、やわらかな胸に手をのばすて、ピクリとのだめが反応する。
唇が届く場所すべてにキスをしながら、やわやわと膨らみを弄ぶと先端が硬く尖ってくる。指ではさみ、軽く力を加えてこねてやると、のだめの唇から、甘い吐息がもれてきた。
ノエルの夜から半年以上過ぎて…初めはオレの行為ひとつひとつに驚き、恥ずかしがりためらいながら応えていたのだめだったが、最近はすこしゆとりも見え隠れする。
こんなふうに、胸の頂きを口に含んで舌で転がしたり、吸い付いたりすると、恥ずかしそうに顔を背けながらも、普段とはまるで違う、甘いかわいい声を聞かせてくれるようになっていた。
頬を染めて、荒い吐息をもらすのだめの反応を確かめながら、脚からウエストへとゆっくりと掌を滑らせていく。
「先輩…くすぐった…い…」
「くすぐったい…だけ?」
「…」
のだめは答えない。それは、Yesと言っているのも同じことだ。
オレは、ネグリジエの肩をずらし、足元から引き抜く。
「や…」
ベッドの中で、小さなレースのショーツだけにされたのだめが、恥ずかしそうに身をよじる。
見られる事、服を脱ぐことにまだまだ抵抗のあるのだめがかわいくて、思わずわざとそう仕向ける事もあったり…。
…久しぶりに触れるのだめの身体は、以前と同じように温かく柔らかで、指で舌で愛撫するたびに発せられる甘い吐息とも合わさって、オレの欲情を高めていく。
そして、ショーツごしにそこを指でなぞるとぬるりとした感触があった。
「もう、こんな…?」
「いやっ!真一くんの…カズオ…」
「カズオ?こんなに気持ち良くさせてるのに…?」
「それは…はうっ!ああっ…」
一際高く、のだめが鳴く。
見つけたその場所を円を描くようになぞるたび、のだめの声は
高くなり、途切れ途切れに喘ぎながら、快感を訴える。
その、甘い声に煽られるように、細い紐を解き、その場所に触れた。
のだめの身体がピクリと震える。
直に触れると、すでにそこが十分に潤っている事がわかる。…オレの欲情は、もう止められなかった…。
準備をして、のだめの中に一気に自身を沈めた。
「はぅっ、あああっ…」
オレを受け入れたのだめも、熱い吐息をもらしている。
熱くて締め付けてくるその中を、いつもより性急に出入りする。オレの動きに合わせてのだめの声がもれ、白い胸が揺れる。誘うような膨らみを口に含みながら、何度も何度ものだめの中をすりあげる。
のだめは、いつでもオレの考えもしない所へ飛んでいく。今日も……。たまらなく魅力的な、のだめのそんな部分が、オレをひきつけ、…不安にさせる事もある。…でも、きっと大丈夫なはずだ。
こうして…身体だけでなく…お互いが求め合う限り。
次第に加速していく動きに呼応するように、のだめの吐息も切れ切れに、切なげになっていた。
「はっ…ああっ、あ…んっ!真一…く…ん!ああっ…ん」
「の…だめ…、イイ…?」
「も、だめ…もう、だめ…デス!はっ、あああああっっん!!」
切ない甘い声と共に、のだめの中がびくびくと震え、しめつける。絞り上げるようなその刺激にオレも欲情をはきだした。
まだ、荒い息をしているのだめにくちづける。
のだめはまだ快感の波に漂い、ぼんやりとオレを見ている。
放心状態ののだめの汗ばんだ身体を抱き寄せ、乱れた髪を撫で付ける。
「のだめ…」
「ハイ…」
「おまえ、…太った?」
「…!?…のだめ、ウエストはちゃんと入りましたヨ!…あれは、真一くんのせいデス!」
「はあ?」
「だって、ターニャが、彼氏がおっぱい星人だと胸が大きくなるって!」
「………」
「……なら」
「なんデスか?」
「もっと大きくしてやるよ」
「ムキャ!はうっ!!」
「今度は、…じっくりしてやるから…」
「えっ?ひゃ!ああっ!」
再びその膨らみを唇で捉えられ、のだめの抗議は甘い吐息に変わっていった。
「千秋くん、大丈夫?」
「えっ?ああ…」
助手席にいる黒木くんに、何度目かのあくびを指摘されてしまった。
「昨日遅かったし、もう少しゆっくりしていても良かったんじゃ…」
「えー!もう嫌よ!お城はステキだけど、ご飯はまずいし、これ以上いたら、次は何をさせられるかわからなかったじゃない!」
「そ、それはそうだけど…。あっ、め、恵ちゃん、疲れてたのかよく寝てるね!」
…そう、のだめは後部座席で、ターニャにもたれかかるようにして眠っている。
「まあ、初めてのリサイタルだったし…」
「リサイタルの後も、千秋が離してくれなくてタイヘンだったんじゃないの〜?」
「なっ…!」
「ちょっと!ちゃんと前見てよ!」
ターニャに図星をさされ、思わず車体がセンターラインにぶれてしまったのだ…。
「ち、千秋くん、やっぱり疲れているんじゃない?海沿いに車を止められる所があったし、そこで一休みしたら?」
「い、いや!大丈夫だから!」
「でも、顔色が…」
「マルレのオーディションもあるし!バカンスはもう終わりだ!」
「え〜!!」
ターニャが文句を言っている。けれど、これ以上海に近づいて…ついでに、のだめとの事を冷やかされてたまるか!オレは必死で車を走らせていた。
End
甘〜くねっとりしたちあ×のだを書きたかったのに、なかなかうまくいきません。
最近では、ターニャ(もしくは松田さん)にどうやって千秋をいじめさせるかが楽しかったりして…。
それでは、この辺で。
それと…このスレ、甘〜エロがローテーションしてるらしいですが、自分はエロローテーションを待ち望み続けてます。エロいSS投下キボン!!
おっと またリアルに遭遇〜
GJですた!
気遣いのクロキン、イイネ!
はじめてリアルに遭遇した!!
GJです!
GJですた〜
やぱりお城での夜は萌えますな。
リアル遭遇し損ねた(笑)
GJです!
GJです〜
>「リサイタルの後も、千秋が離してくれなくてタイヘンだったんじゃないの〜?」
これ、ホントに合った話っぽい!
絵が浮かんでくるようです。真っ赤になって運転する千秋と
後ろでカーカー寝てるのだめw
ありえるね
お互い部屋が近接していたろうし、お城にエアコンはついてないから
窓開けっ放しで、全部聞こえたとか
のだめはきっと、声を押し殺してたんだよ
千秋に言われて、枕を口に押しつけたりとか
サンマロの海でいちゃいちゃ(実際は千秋の海の恐怖だが)とか見ていたから
黒木君たちも覚悟?(なんのだ)はしてただろうから
夜はあえて聞こえない振りをしたに違いない、耳栓したりとか
いや千秋のことですから窓はちゃんと閉めてたかとw
そんなに壁薄いのか?あちらのお城は。
城の壁は厚いと思う…たぶん
クーラーはないんだっけ、フランスは
そしたらもしかしたら窓は開けてたかもね
一夜目のモーツァルト朗読も聞こえてたかもしれん…
石造りの建物は、案外内部は涼しいからね
天井も高そうだし窓閉めても蒸し風呂にはならんでそ
・・・でも、千秋達の会話を聞いて悶々とする黒木くんも見てみたいぞw
会話?
ピロートークのほう?
のだめの喘ぎじゃなくて?
千秋って何度も無言でやりそうだよね…
のだめが「限界です…」なんて言っても無言で4回戦目はじめそうな…
そんなイメージ
無言…ぽいイメージがあるからか、会話があるSS読むと萌える。
自分はこの二人、する『日数』は少ないけど、一度にする『回数』が多いと勝手に妄想してる。
最初のうちは言葉で攻めていく千秋、それに答える余裕のあるのだめ。
でも二回、三回と続くうちにどんどん無言に…みたいな。
そんな絶倫かなあ?
若いと言っても2回くらいなのでは…
なんか1回が長そうだし。ねちねち、じっくりで。
3回もやってたら朝になっちゃうぞー。
2回やって、3回目は朝か。
550です。
レス&GJ ありがトンです。
千秋はいい匂いがするようですが、コロンですかね…。ちょっと気になってます。
その話題はさんざんガイシュツな上に、最後は嫌煙家がきーきー言い出すからやめてくれー。
>>567 そうだね、そんな感じもあるかも。
読みたいシチュは、ようやくのだめがエチに慣れてきた頃に、普段は濃い内容(ねちねち長い)で一回で終わってた千秋がやたら欲情して
何回も求めてくる…って感じのやつ。のだめ開発が進むキッカケになりそう。
>>569 ええ!そうでしたか。過去ログはSSしか読んでないのもあるから知りませんでした。それは失礼しました…
黙々とやる千秋・・・いいねー
でもそれじゃ書きづらいね・・・
普通でさえモノローグな男がヤる時だけ喋りすぎるのも萎え。
なのでどちらかというと黙々とやる千秋の方が妄想しやすいかも
とはいえあまりに無言でも萌えが足りなくなるんだよねw
のだめモノローグ
エロは…ほとんどなし。そんなつもりじゃないのに、なんだか書けなくて…
わたしは最近、がんばっている。
日本にいた時は、気ままに思うままにピアノを弾いていられればよかった。
…でも、私は出会ってしまった。…彼、千秋真一くんに。
ずっと一緒にいるためには、本気で音楽と向き合わなくちゃいけない。海外についていくためには、コンクルで勝たないといけない。
そして今は…コンクル禁止令がでているから、千秋先輩とずっと一緒にいるために、二人でコンチェルトをするために、ひとつひとつの課題をこなす。
…今が頑張り時だってわかってる。
…だからあの日、離れて暮らそうと言った先輩の言葉にも、素直に頷いた。本当は、「なんでそがん言うと!」って言って、泣いてすがりたかったけど、ぐっとこらえて「わかりました」って精一杯答えた。
今、初めてのサロンコンサトに向けて私は毎日ピアノを弾いている。…先輩とは、なかなか会えない。
どうしても恋しくて淋しいときは、一人でこっそりじゅうでんする。先輩がいるわけじゃないけど、この部屋には先輩の気配がそこらじゅうに残っているから、見られてる!?と思ってドキリとすることも…ある。
必須アイテムは先輩の匂いが残るシャツ。
その、微かな残り香をめいっぱい吸い込みながら、先輩がしてくれるように自分に触れる…。
それは、秘密でとても気持ちいい時間。
先輩の手の動きを真似て、硬くなった胸の突起をこね、蜜を溢れさせる場所へ手をのばす。
…先輩が触れなくても、そこは蜜で溢れるし、快感もある。
…でも、違う………。違うから、哀しくて会いたくて涙がこぼれる。
本当は、何時でも側にいたい。
いつも一緒にいられなくても、帰る場所に…いたい。でめ、それじゃ駄目だって、何かが囁くから。
だからこそ、私はがんばっている。
先輩と私が、同じ帰る場所を持てるように。音楽という、先輩が決して離さない大切なポジションの中で、対等でいたいから。
もうすぐ、サロンコンサト…。
今の最高の自分で、その場所に立つ。
それが、ずっと一緒にいるための最短距離だと…信じてるから。明日は、初めてのサロンコンサト…。絶対、先輩をギャフンと言わせて見せる!
End
エロパロ読む時は沢山しゃべりながらやる千秋がいいけど
実際あんまりしゃべる男はやだな…
集中できないよ…
「せ、先輩…、のだめ、もう、限界デス……」
「……まだやる」
「ふえぇっ?ま…まだ、ですかぁ…?」
くらいに、一言ぼそっとしかしゃべらなさそう。
間違っても「かわいいよ」なんて言わなさそう。
だから萌えを読みたいにもかかわらず、違和感を隠しきれない。
そんなこのごろ。
>>576 「かわいいよ」がモノローグだったら何となく可
エチーの時だからこそポロリと言っちゃった程度ならかなり萌えかも
何事も過ぎたるは…だな。
確かに「かわいいよ」とか「きれいだよ」とか連呼されるのは、あんまりかも。
心の中で「くそっ、かわいいじゃねーか」と思ってるのは可。
うんうん、かわいいと思って、思わず「変態」と口走って、
行為に歯止めが効かなくなるのが千秋っぽいw
かわいいと思いながら「変態」は言いそうだねー
むしろリアルだ
言葉はぶっきらぼうだが行為は丁寧なんだなw
>>578 >心の中で「くそっ、かわいいじゃねーか」と思ってる
↑
これ個人的に凄い萌えだw
>>579-580 のだめに対しても、そんな変態に燃え(萌え)る自分に対しても、のダブルミーニングだとなお良し。
バレスレもここも萌談義続いてていいですね〜
松田さんといちゃいちゃして
切れて暴走する千秋が書いてあるのは
何スレ目でしたっけ?
↑ぐは!ナツカシー!
自分的には神作品でもトップの作品ダw
でも皆、そろそろ自分で探そうよw
みんなバレスレではしゃぎすぎですw
そろそろこっちに戻っておいで〜
千秋とのだめはノクターンの時どこまで…だよね
さすがに、やったらん話にはなってないとw
え、自分はノクターンの時はやってないと思ってるけど。
寸止めだよね?
ご飯食べた後に…
と、思ってますよ。
調律師さんが帰るときの、のだめの状況と場所が気になる
とりあえずシーツでぐるぐる巻きにされて
クローゼットにでも放り込まれたんだろうな
風呂場に放り込まれたのかと…
ピアノの練習中にノクターン弾き出したら合図…
て妄想しすぎですかw
合図…とまではいかなくても、あの時のことを思い出しちゃって二人とも赤面、
なんてのがいい具合に萌え。
つかそーいう補完SSも前にあったよね。
594 :
のだめ受難:2007/03/15(木) 23:42:26 ID:CDlG5c3c
今日の真一くんはご機嫌デス。
オケのコンサトがうまくいったからか、ふだんよりお喋りで、ふだん以上のペースでグラスを空けてマス。
コンサトのあと、楽屋に顔をだしたのだめをアパルトマンに送ってくれるのかと思ったら、お外でご飯。そのあと、真一くんの新居にご招待してくれました。
「明日、休みだろ?」
なんて言いながら、次々とワインの栓を開けていきます。先輩につられていたら、のだめも結構飲んでしまいまシタ。顔が熱いデス。
…でも、先輩はもっとみたいデス。
「ひゃっ!」
先輩の熱い手の平がスカートの裾から忍び込んで、太ももの上をいったりきたりしてマス…。…いきなりデスか?ちょっとびっくりしマス。
…酔っ払っていても器用な指が…のだめの、思わず声がでちゃうところを撫でてマス…。はうぅ…。たまりません。
あっ…!千秋先輩に抱えられちゃいました。新しい先輩のお部屋はワンルームなので、カウチとベッドが近いデス…。
先輩の息遣いが荒くて、のだめもドキドキしてきます。濃厚なキスをされて、頭の中がくらくらしマス…。手も、服をぬがしながらおっぱいやあそこを触って来て…ああっ、もうダメ…ホントに、ダメです。
先輩は…ベッドの中でもマエストロです…。恥ずかしいのに、声がでちゃいマス…。
「も、いい…か?」
はぅ〜。先輩の声、色っぽいデス。
それよいね!二人だけが知る(調律師除く)愛のサイン・ノクターン2番♪
どっちからの合図でもいいから読んでみたい。
596 :
のだめ受難:2007/03/15(木) 23:45:02 ID:CDlG5c3c
いつも…、アレをしまっておく場所は決まってましたが、ここでも場所は決まってるのでしょうか?
………先輩、探してマス。
………見つからないんデスか?
……先輩、俯せでアレを探したまま、固まってマス………。
「真一くん…?」
頬っぺたをつついて見ます。
「ん〜」
……寝てマス!信じられません!!のだめは…すっかり準備OKなのに!!!
先輩のコンサト前だったし、のだめもサロンコンサトがあるから最近お泊りはなかったから…。久しぶりなのに。ムキャー!眠れマセン!
「真一くん…?」
今度は、揺すってみました。…でも、気持ち良さそうな寝息が聞こえるだけデス…。
「ふぎゃ!」
寝てる筈なのに、手がおっぱいをわしづかみ…。この寝相の悪さは犯罪です。
「やっ…」
思わず声がでちゃいマス。指で…ぐりぐりしないで…。ほんとに寝てますか?
…はうぅ…今夜のだめは、いつもとは違う意味で眠れないようデス…。
バレスレ見てて妄想しました。
お目汚し&トン切りスマソ。
GJ! のだめカワイソーw
GJ
また書いてね
なんかあなたの作品もっとよみたい気がする
GJ!
タイムリーにさらっと書けるところがすげー。
そして千秋ヒドス……w
ひみつのじゅうでん
よかったよ
また書いてください
602 :
595:2007/03/16(金) 00:19:21 ID:AfVdBPYo
バカンス、サン・マロじゃなくて千秋の予定通りスイスに行ってたら・・・
もちろん宿は一部屋で予約したんでしょうね?
あ〜見たかったな〜
サン・マロでも一部屋に泊まっていたけど
千秋が自発的に一部屋を予約するというシチュエーションがいいのだよー
>>603 バカンス長いからマルレオーディションまでの合間に
サンマロ以外にも当然行ったと思ってる。
>>594 ひょっとして私のカキコ見て書いてくれたのかな?
(酔っ払ってのだめ襲い、ゴム装着時に寝てしまう)
GJです!
私は
>>606らしき人のレス見て書いたんだろうなと思ったぞw
皆様、レス&GJありがトンです。
バレスレからネタを拝借したので恐縮してたのですが…。
翌朝の千秋バージョンか別ネタか…妄想膨らまし中です。
また書けたら投下します。
では。
最近リレーって見ないね。
リレー長くてウザス発言があったからね。
やる気にゃならんわな。
挿入後から発射までを「しめておきました」とあっさり書かれるのも、そういう方々の陰謀だったんだろうか。
たまにはねっとりしつこいくらいのを読みたい。
回数でなく、内容ねっとりの。
私はのだめ危機一髪物が読みたい
前〜の方にリュカに犯されかかるてのがあったんだけど、
このスレ的には不評っぽいですね
個人的にはちょっと萌えたんですけど、リュカじゃ原作ぶち壊しすぎで
なんかないですかね、ネタ
>>613 雅之に襲われるっつーのは?
もちろん最終的には千秋が助けてくれます。
ネットリ大歓迎!
リレーであらわれる神もいるし。
…のだめ危機一髪は難しそうだが。
うろ覚えなんだけど学校に迎えに来てリュカの前で車に乗せてキスするのありましたよね。
あれ、萌えたなぁ〜。
(613さんのとは違いますよね?)
どこだっけ探してみよう。
リレー好きですけどね、書き手の皆様ヨロシコです。
自分も内容コッテリが読みたい。
>>570のシチュで、2回目以降もネットリ千秋でのだめ開発…みたいなね。
>>614 そのシチュ、なんかシャレにならない……w
原作ではこれから親子間の修復にかかろうかというのに、
なんですかその破滅的な発想は
>>614 救われないシチュはリュカレイプの二の舞。
雅之の「気持ち悪いな」発言がもしニナの口から千秋に渡ったら・・・・おおおお・・・
>>619 今の段階ではそうならないかもしれないけど、
ふたりの関係が安定している時に伝わった場合は萌え展開もありえるかなwヘタレ返上
襲われちゃうほうもカワイソスだが、
そんな短絡な人間に書かれるキャラもカワイソス
相手が千秋だったら許してオシマイだけど、
それ以外の人間だったら許せるかどうかビミョ
職人さん方、投下お待ちしてます。
飢えてます…。
>>616 私もあれは萌えた・・wあと千秋とのだめのエチをドアの向こうから目撃するリュカも個人的には相当萌えた。
第三者視点からのエチは妙に色があってヨイww男と女ってカンジ。マグワッテルヨ!!
使い方難しいけど何だかんだ言ってリュカは需要あるよね。
リュカは、のだめが変態でもしぶとくのだめが好きなのがイイ!
リュカは今15才。あと2年でもっとイイ男になるよね。所長が書いてくれるかはわからないが…
大人になったリュカに言い寄られるのだめ。千秋焦る…とか
>大人になったリュカ
( `∀´)イイ!!アムールの男www
コンチェルトなんて先にリュカとやりそだしね。室内楽やらで。
でもただ千秋焦るだけってのも散々ガイシュツな気が・・・
>>624 私もピーピング・リュカかなり萌えシチュだった。
途中のエロ描写もかなりクオリティ高かった。
だれか本当のまとめサイト作ってホスィ…
探すの大変
わがままだけど、聞いてください
>>627 あのSSのリュカって、何巻くらいのリュカなんだろ
>628
わがままです。
まとめサイト不可、で決着してる。
私も書き手だが、もしまとめサイトが勝手に作られたら、
自分の書いた物は掲載しないように管理人に通達しますよ。
>>630 私も書き手でまとめサイトは×なんだけど、どのスレにどの話が入ってるかは分かるとイイナと思うことはある…
>>628 お前過去ログ読んだのか???
それで言ってるのか?
スレごとにレス番のまとめ、くらいならいい。
初期スレにあったような。
ということで>628
おまいが作れ。
634 :
マシマロ:2007/03/18(日) 00:30:43 ID:2MwwfSuQ
そんな流れの中で空気読まず投下してよろしいでしょうか。
ねっとりエチーにはなっているかと思われます。
千秋引越し前夜のねっとりです。
「はあ……」
「やめろ、溜息」
「だって……」
のだめはベッドの中で寝返りを打ち、千秋に背中を向けて丸まった。
裸のままの背中が露になる。
曇り一つない、滑らかで陶器のような透明感を持った肌は、事後の余韻にしっとりと湿っていた。
千秋は明日、このアパルトマンを出る。
今夜は、最後の夜……。
だから、いつもより早く二人でベッドにもぐり、時間をかけてじっくりと肌を合わせた。
「おまえでも寂しく思うんだ?」
「当たり前やなかですか……」
誤魔化しの丁寧な言葉づかいが出ないほど、そう思ってるという事なのだろうか。
千秋は少し胸が痛んだ。
今までだって隣同士に暮らしていても、恋人同士になっても、会わない日の続く事があった。
でもそれは、隣に住んでいるからいつだって会える、という甘えの意識もあったからで……。
これから別々の場所で暮らす以上、二人が「会いたい」と思ってそうできるように努力しなければ会えなくなる。
……恋人同士であれば、そんなこと至極当たり前の事であるのに。
でも、こいつは当たり前が当たり前でない奴だから。
そんな事を考えつつ、千秋は煙草を消した。
ビールで口腔を少し洗い流し、寒そうにしているのだめの背中を抱く。
鼻先で髪をかき分け、耳朶にたどり着いてキスをすると、ぴくりと腕の中でのだめの体が反応した。
唇はそのままスライドし、首筋を辿りながら少しだけ吸い付いてみる。
ほんのりと赤く印される、自分のものであるという証。
いつもならすぐ消えてしまう弱さでつけるそれを、今日は強く、刻みたい。
そんな思いで、真っ白で女性的なラインを持つ肩口に強く吸い付いた。
「あ」
嫌がるように体を揺らすのだめを腕で静止し、ばたつく足を自らの足で絡めとって、千秋はなおものだめに吸い付いた。
静かな部屋に、肌を吸い立てる音が何度も響く。
千秋に吸われたところが、熱を帯びるのがわかる。
そして、体の奥の一部も……。
それを知ってか知らずか千秋は腕の力をゆるめ、抵抗をやめたのだめの肌を確かめるように手を這わせてきた。
温かく包まれる乳房。その先でかすかに蠢く指にはさまれる頂。
腰の辺りに千秋の体の変化を感じると、自然と自分も潤い、溢れてくるのがわかった。
「や……しんいちくん……」
「……もっと……いい?」
熱い溜息が耳元に吹き付けられ肩をすくめると、それをOKの返事と取ったのか、千秋の指が下腹部へ降りてきた。
そっと差し込まれた手のひらが、のだめのふっくらとした恥丘を柔らかく包み込む。
そしてのだめのそこを開くように動かした指先に潤みを感じて、千秋はよりもっと指を進めた。
「濡れてる……さっき拭いたのに?」
「やだぁ……」
指先に当たる肉粒を、ぬるつきをまとわせた指先でくるくると撫で付けていく。
甘えるような声が漏れ、のだめの背中がしなった。
ついさっきまでしていたその行為の余韻も手伝って、すぐに新たな快感が生まれてくる。
どうしても、腰が揺れ、くねってしまう。
まるでおねだりをしているみたいだ、とのだめが恥ずかしそうな声を上げたとき、耳元で甘く名前を呼ばれた。
「…み……」
「あ……あぅ、んん……」
二人きりのときにしか聞けないこんな甘くて優しい声で、小さく『恵』と囁かれたら……。
抗うなんてできるはずもなく、むしろどうにでもして欲しいとすら思う。
のだめは千秋のあいた左腕を誘い入れるように体を浮かせた。
その腕に腰を抱かれる格好になると、それまでの指は後ろへ回り込んだ。
柔らかな尻肉を掻き分け、十分に潤った谷間を滑って泉へとたどり着き、敏感な膣口をくるりと撫でられる。
聞こえてくる自分の恥ずかしい音にいやいやと首を振りながらも、のだめは尻を突き出してしまう。
ぎゅっと閉じている足の付け根の間で、小刻みになぶられている陰核が大きくなってきているのがわかる。
それに煽られるように、自分があふれるほど沸き出てしまっている事も。
いきなりの二本の指をすんなり受け入れてしまうほど、自分が濡れている。
そう意識すればなお、じんわりとその部分が熱を帯びて、もっと濡れてしまう
のだめの肩が上下し、漏れる息づかいが早くなってきた。
くちゅくちゅと、泡立つ音も激しくなる。
千秋は入り口の複雑な襞を指先でかき回しながら、片方の手の指で挟んでむき出させた陰核を根元からすくうように撫でた。
「は、あ、やっ……せんぱい……!」
「いいよ、いって……」
ぷるぷると体が打ち震え、指がきゅっと締め付けられ……。
高い声で鳴いて、のだめが上りつめた。
一瞬の硬直のあとでゆっくりと弛緩していく体を抱きしめ、襟足を流れる汗を唇で吸い、キスを落としていく。
かわいらしく反応してくれるのだめに、愛しくて堪らないといったように。
そして千秋はそっと体を離した。
「ちょっと待ってて……そのまま」
かたり、と開けられる引き出しの音がのだめの耳に届く。
そして紙の箱の乾いた音。
それを戻してまた引き出しの音がして……ベッドが軋み背中に千秋の気配を感じた。
フィルムをあける音、ぱちん、とゴムが弾ける小さい音。
いつも、この静かな瞬間は胸が熱くなる。
これからもたらされる快楽と、愛しい気持ちが惜しみなく注がれる瞬間がやってくる、そんな期待に。
そして、熱い体が重なりあう。
「少し、足開いて」
「ん、あ……ゃん……」
横を向いたまま体を重ね、内股を撫でて少し足を開かせると、千秋は先端をのだめの秘部にあてがった。
弾力のある抵抗にあうが、のだめの腰を抱えるようにして自身を押し進めていく。
抵抗を抜ければ、柔らかく蠢く肉壁が愛しそうに自分に絡みつき、吸い込まれるように奥へと導かれる。
無理な体勢で押し入られるその存在の大きさに、のだめは一瞬苦しそうな息を漏らした。
が、それもすぐに快楽へと変わってしまう。
少しずつ体の中を穿つ熱い塊が、敏感になりすぎたのだめの内壁をなぞりあげていく。
ただそれだけで、のだめはぎりぎりのふちまで追い込まれてしまう。
すべてを中に収めると、千秋はひとつ大きな溜息をついてから後ろからのだめをぎゅっと抱きしめた。
「……寂しいと思うなら会いに来ればいいし」
「ハイ……あ、ん」
「電話だって、すればいいだろ」
「は……あぁ……ハイ」
「オレも、そうするから」
「あっ、あん……」
のだめはもどかしそうな、切なそうな吐息も絶え絶えに、腰を自ら揺すりはじめていた。
ちゃんと聞いてたのかよ、と耳元で低くつぶやくと、中がびくりと反応する。
千秋は体を少し起こし、のだめの顔をのぞき見た。
閉じた睫毛を縁取る長い睫毛が、涙に濡れて震えている。
たまらずにのだめの足を持ち上げ、自分のほうへと引き寄せた。
片足を入れ込むように交差させ、のだめのさらに奥を目指して強く突き上げる。
「あう……! ふっ、深……!」
「……っ、あ、おまえ……きつっ」
震えている膣内をこね回し、行き止まりではこつこつと突き上げる。
そのたびにのだめは仰け反り、中は喜んでいるのかびくびくと千秋を締め付けた。
頭がくらくらするような強い快楽が、抜き差しを繰り返すたび体中に満ち満ちてくる。
「あ、ヤダ、先輩……!」
「……好きだろ、ここ」
のだめの足を支えるようにしていた千秋の手が、二人の繋がったところへ伸びてきた。
まくれた襞を撫でさすり、その濡れた指で、充血してこれ以上なく膨らんだ陰核を弄ぶ。
敏感に尖りきった無防備な、官能を生み出すボタン。
千秋は器用に皮を押し下げ、つつき、はじき、指に挟んで摘んだ。
途端、中がぎゅっと締まり、痙攣にも似た動きをしてきた。
鋭い快感は、のだめの体を絶頂へ至らす事が容易だ。
いつもの行為では、そうやって何度でものだめをいかせるのが通例になっている。
意識が飛びそうになるのを抑え、のだめは千秋の手を止めようと重ね合わせてきた。
「ダメ……真一くんの……だけで……」
「……」
「あん、だめぇ……おねがい……デス」
「……中だけでいいの?」
「真一くんのだけで、いきたい……」
千秋は指を離し、のだめの体を自分の中に押さえこむように抱きしめた。
そして……力強く腰を打ち付けていった。
頚部をこすられ、突き上げられる感覚に、のだめは一気に駆け登っていく。
自分で自分が、千秋のものをきつく締め上げているのがわかる。
そしてその行為で、千秋自身が自分の中で大きく跳ねるのも。
肌の擦れる音。
肉のぶつかり合う音。
粘膜が擦りあわされる音。
それから、声、吐息……。
苦しいくらいにきつく抱きしめられ、体の中心には壊れそうなほどの快楽が押し寄せてたまり、溢れてしまう。
それが吐息となり、声となり、愛しい名前を呼ぶ。
「しんい……あ、んっ、真一、くんっ……!!」
「のだめ……の、だめ……は、っ……」
愛しいから優しくしたい。
今夜は優しく抱いてきたのに……それなのに今はこんなに激しく求めてしまっている。
抱けば抱くほど欲しくなる。
繋がれば繋げるほど、離れがたくなる。
これが最後というわけではないのに。
別れるわけではないのに。
変わらないと信じたい。
この先ずっと、何があっても。
「せんぱい、奥っ、やあっ……」
深く深く繋がりたくて、千秋はえぐる様に奥へと打ち付けていく。
「……っ、いい、くせに……はっ……」
もしどこかへ旅しても、この腕に戻ってこい。
出て行くのは自分のほうなのに、こんな風に思うなんて。
勝手な感情だと思うけれど、でも……行ったきりになるなよ、おまえ……。
そんな思いを刻みつけるように千秋は汗ばんだのだめの肩に強く強く吸い付き、歯さえも立てた。
背中に走るぴりりとした感覚に、のだめは涙をあふれさせていた。
痛い。悲しい。つらい。
……どれも違う。
そうか、これは嬉しいからだ……。
普段口にしない感情が、こういうときにはちゃんと伝わるから。
その想いを受け止めて、のだめは腕を後ろへ伸ばし、千秋の腰に絡み付けた。
二人はより密着して、訪れんとするその瞬間を待つ。
「あっ、んん、だ、め……ああぁ……!!」
「……っ、っう……!!」
重なり合い、抱きしめ、抱きしめられた体がひとつになったと感じた瞬間、二人は同時に果てを迎えた。
────────────────────
「おまえ、明日学校ないんだろ」
「……ハイ」
「手伝えよ、引越し。場所教えたいし、まわりの事も色々」
「……荷造りのときは『ろくな事にならないから手を出すな』って言ってたくせに」
のだめはまた、千秋に背中を向けている。
声は低く、気だるそうだ。
「会いに来いよ。電話もしろ」
「……」
「のだめ?」
のだめのからだがもそもそと動き、ブランケットを頭まで引き上げ、潜り込んだ。
そっと肩の辺りに触れ、こちらを向かせようとするが、のだめは頑なに動かない。
「先輩ものだめに会いに来てくれなきゃ、イヤですよ……」
「……うん」
「電話もしてください」
「わかってる」
「……おうちに行ったら呪文料理で迎えてください」
「……」
泣き出しそうな声が、切ない。
今日の今日までこんなに寂しそうな素振りは見せなかったのに。
「……のだめ、先輩の妻だもん……単身赴任と思うことにします……」
そうだな。
……なんて言えないけれど。
もういちど背中を抱きしめると、振り返った不機嫌そうな顔が胸に飛び込んできた。
しがみつくように擦り寄る愛しい温もりを今度は優しく抱きしめる。
千秋はそのままのだめの寝息が聞こえてくるまで、髪をゆっくりと梳き続けた。
──── END ────
642 :
マシマロ:2007/03/18(日) 00:42:16 ID:2MwwfSuQ
以上です。
お粗末さまでございました。
相変わらずエロシーンだけですいません……。
初のリアルタイムでした。
エロばかりになるなんて、スバラシイ!GJデスヨ!
マシマロさんGJ
本当うまいですねーごちそうさまです
痛い子ですがホロリでした個人的に。辛いよなぁ離れ離れ。
「出会ってからいいことづくめ」な千秋ですから、単身赴任から体調不良に見舞われればイイヨ。
ニナんとこ行ってたときも体調不良だったしね!
ともわれGJデス!
GJです!
切なさとエロスのまぐわい具合が堪らない
のだめ かわいいよ のだめ
空気読まずに投下するという自覚があるなら、
空気を読んで投下してくれ。
>647
何噛みついてんだ。
空気読むのはおまえだろ。
まとめサイト談義を続けたかったのか?
もう結論出てるだろ。
マシマロたんGJですた。
やはりのだめカワユス……(;´Д`)ハァハァ
↑は無視してまたお願いしまつ!
GJ!
GJ!
熟年夫婦なふたりもいいけど初々しいのもよんでみたいです!
舐めるの初とか。
マシマロタソGJ!
も、萌……(;´Д`)
マシマロタソの千秋はエエ男や…
>>635 微エロもよいけど激エロもよね。設定もGOODです。
おちゃらけて寂しいデスヨとは言えても、本当に寂しい気持ちは
押さえ込んでしまいそうだと思ってたのでMYイメージとピタリときた。
653 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 01:43:02 ID:RCSM8wOP
GJ!お疲れ様デス!
ネットリ〜なのは久々だったので、楽しませて頂きました♪
あと、前に出てたのだめ危機一髪物(?)是非読みたいです。
夜の町で突然男に襲われてなんとか逃げる(もしくは千秋が助ける)けど、
そのあともトラウマになって、千秋が触れようとすると思わず拒否してしまう
戸惑うけど優しく接していく千秋…みたいな。
マシマロタソGJです!
おいしゅうございました。
マシマロさんGJ!エロの中に二人の気持ちがちゃんと描かれててステキ過ぎです
萌えました
さいこーです!
GJです〜。
泣けました、マシマロさんありがとう。
マシマロさんGJ!ありがとうございました!
自分ものだめ危機一髪物読みたいです〜
ネタは…
サロコンやリサイタルを重ねていくうちに、名が売れ出したのだめに、
ストーカーが湧く、とか。
”………もしかして、つけられてマス?”とか気付きだして、
得意の俊足で逃げ出して、千秋の部屋に真っ青な顔して飛び込む、とか。
「チャイムくらい鳴らせ!」って怒られるけど、様子が変、
「…なんかあったのか?」と聞かれるけど「イエ…なんでも、ないデス」みたいな。
文才と想像力のない自分にはこれ以上無理。だれかおながいします。
>>658 そのまま書いてみるって手もある。
なかなか面白そう。
千秋×のだめの初めてのノエルの夜編…投下します。
662 :
ノエルの夜:2007/03/18(日) 15:22:40 ID:gt+MqnRj
「ごちそうさまデシタ」
オランダ土産とありあわせの材料で作ったノエルの夕食に、のだめは満足そうだ。
「それでは先輩、また明日デス。おやすみなさい」
夕食の後片付けを終え、のだめはバッグを持ち、玄関へと向かって行った。
「ちょ…」
思わず呼び止めると、のだめは振り向き…ツリーにくぎづけになる。
(あっ…)
「ふぉぉ…、先輩、これ…」
巨大ツリーには、小さな紅いルビーが光っている。
「のだめにデスか?X'masプレゼント!?しゅごい、キレー!」
「…つけてやるよ」
「ふぉ…」
のだめはまだ目をまるくしたままだ。
ツリーからネックレスを外し、そっとのだめの細い首にまわす。
「ひゃ…」
冷たい金属の感触と、オレの指が首筋を掠めて、のだめは思わずびくりとする。
「動くと、付けられない…」
「ハイ…」
のだめは頷くと、少しだけうつむいた。
「もう、いいぞ!」
「ハイ…あの……ありがとうございマス。でも…のだめ、プレゼント………ない、デス」
しょんぼりとうなだれるのだめが愛しくて、オレはのだめの背中に手を回し、そっと抱きしめた。
「いいよ、別に」
(それに、X'mas用に買った訳じゃないしな…)
のだめはぴったりとオレの胸に顔を埋めている。ワンピースごしに触れる、のだめの身体は柔らかく、温かい。
そっと、うつむいているのだめにキスをする。唇をついばみ、舌を滑り込ませると、のだめが少し身体を硬くする。身体にまわした腕はそのままに、歯列をなぞり、遠慮がちにしているのだめの舌を絡めとる。
「んっ、ふぅ……んっ」
のだめのくぐもった吐息が洩れる。
思う存分唇を味わうと、今度は白い首すじにくちづける。
「ひゃうっ」
慣れない感覚に、のだめが戸惑っているのがわかる。
(かわいい……)
素直な反応が嬉しくて、行為はどんどん大胆になっていく。
663 :
ノエルの夜:2007/03/18(日) 15:23:39 ID:gt+MqnRj
「や…あぁ…」
首すじに舌すべらせ、耳をそっと甘がみすると、甘い吐息がもれた。
背中にまわした腕を解き、ふっくらした胸に手をのばした。
「あっ!だ…め」
「……イヤ?」
身をよじるのだめの腰に腕をまわし、耳もとで囁いた。…のだめは、小さく首を横にふる。
オレは、のだめをそっとベッドへ下ろした。のだめは、不安そうに身体を硬くしてうつむいたままだ。
再び胸の膨らみに手をのばすと、のだめがビクリとした。
「のだめ……おまえ…」
「ハイ…」
小さな声は微かに震えている。
「一応、聞いてみるけど…初めて…か…?」
「ハ…イ」
のだめの声はさらに小さい。
「怖い…?」
こくり、とのだめがうなづく。
「優しく、するから…」
耳もとで囁くと、かすかにのだめがうなづいた。
オレは、ワンピースの上からのだめの胸をそっとなでさする。
(やっぱり…大きい…)
服ごしからでもわかるふくらみを堪能すると、オレはワンピースのファスナーを下ろした。
のだめはぎゅっと目を閉じ、されるままになっている。
ニットのセーターをするりと脱がせると、白地に赤い糸で刺繍の入ったブラとショーツ姿が現れた。
(うわ…なんか……綺麗なんだけど…)
思わず見入っていると、のだめがおずおずと声をかけてきた。
「あの……先輩…、電気…消して下さい…」
のだめは、隠しようもないふくらみを、それでも両手でおおっている。
「ああ…」
少し勿体ない気もするが、のだめの訴えを聞き入れ、部屋のあかりを消した。
部屋には窓ごしに月あかりが差し込んでいる。
オレは自分も衣服を脱ぐと、ベッドの上に座り込んでいるのだめの側で膝をついた。薄ぐらい室内で、のだめの白い身体がぼんやりと浮かぶ。…そっと手をのばし、何度目かのくちづけをする。オレの舌の動きに、ぎこちなく応えるのだめが愛しい。
664 :
ノエルの夜:2007/03/18(日) 15:24:41 ID:gt+MqnRj
背中に手をまわし、ホックを外す。
しめつけを解かれ、弾力のあるふくらみが揺れる。その、手の平にあまる胸を、すくいあげるように両手で包んだ。ゆっくりゆっくり刺激を加えていくと、先端が硬く、主張してくる。
オレは、二本の指で挟み、そっと力を加えてみた。
「や……っん」
のだめの唇から、いつもとは想像もつかないような、かわいい声がもれる。
(たまんねーな)
変態のだめはどこかに隠れて、ただ不安げに、恥ずかしそうにしつつも、抵抗することなくオレに応えようとするのだめが…本当に、たまらなく愛おしい。
(もっと…見たい…)
新しいのだめを発見する喜びに、欲情が加わって、今日はもう自分を止められない気がしていた。
白いふくらみの頂きを口に含むと、のだめの身体がのけぞる。
なだらかな曲線を描くウエストに手をまわし、唇で、舌でじっくりと味わう。
「あっ…、やっ…」
途切れ途切れの甘い声と吐息が続く。オレは、胸への行為はそのままに、片方の手を最後の一枚へのばした。
オレが新しい動きをするたびに、のだめは避けるように身をくねらせる。それでも、オレは薄い布地の上から、その部分に触れた。
「あっ…」
のだめが小さく叫んで、オレの肩に胸を埋めた。
そっと、指を上下させると、すでに熱く潤っているのが感じられる。
(こいつって、すげー感じやすい?)
新たなのだめを発見して、オレは胸が高鳴る。
「んっ…あぁ…」
指が動くたび、遠慮がちな声がもれる。
「…っ、ひゃっ!?」
のだめの声が一際高くなる。オレの指は、のだめの一番敏感な突起を見つけだしていた。
「あっ、ああっ…」
そっと、指の腹で押してみる。びくびくと身体を震わせ、逃げようと身体をひねるのだめを抱き寄せ、ベッドに横たえた。
細い腰に結ばれた紐をほどき、最後の一枚をするりと抜き取ると、腕の中でのだめの身体がさらに硬くなる。
オレは、月あかりに浮かぶ白い素肌を目でも確かめたい気持ちを抑えつつ、直に、指をはわせた。
「はうぅ」
のだめはのけ反り、吐息をもらす。
(うわ…)
想像よりずっと、熱くて柔らかなのだめ自身に触れて、オレは身体がカッと熱くなるのを感じた。
665 :
ノエルの夜:2007/03/18(日) 15:26:01 ID:gt+MqnRj
指を滑らせ、ひだをなぞり、蜜をすくい上げる。
ぴちゃ…
指を動かすたびに、微かだが確かに水音がする。
気がつくと、のだめは枕を抱え顔を隠していた。
「おい!」
枕をはぎとると、のだめが潤んだ瞳でオレをみつめる。
「何やってんだ?」
「だって、恥ずかしいデス。変な声、でちゃうし…そんなこと…されて…」
のだめは、暗がりでもわかるくらい真っ赤になってそれだけいうと今度は手の平で顔を覆った。
「バカ…」
「むきゃ!バカって、何デスか!…ひゃっ、あっ」
オレは、敏感な突起をなであげた。
「声を聞くのも、楽しみの一つなんだよ」
「そうなんデスか?」
「…うん」
(たく、こんな事言わせるか…?)
「だから…」
「あぁっ…ん」
オレの指が動くたび、甘い声と水音がもれる。
「声、殺したりしなくていいから…」
「ハ…イ…。あっ、はあああっ!」
新たな感覚に、のだめがひときわ大きな嬌声を上げる。
「やっ、せんぱ…い。何っ…ああっん」
オレは、のだめの脚を大きく割開くと、その場所に唇を這わせていた。
「やっ、ダメです。そんなこと……あっ、やんっ、の…だめ…恥ずか…し…デス」
脚を閉じようとするのだめの太ももを抑え、舌でやわやわと入口を揉みほぐす。
蜜を溢れさせているそこに、そっと舌を入れると、のだめの身体に力が入るのがわかる。それでも、ゆっくりと、蜜を舐めとるようにしてやる。
のだめの身体から力が抜けていくのを確認すると、今度はぷっくりと膨らんだ蕾を唇に含んだ。
「っ!あああっ」
ビクン!とのだめが跳ねる。
オレは両手で腰を掴んだまま、そのまま舌で転がし、小刻みに揺らしてやる。刺激が強すぎないようにしながら、オレは、指をそっと沈めて行った。
「あっ!痛っ…。ふぁっ、あっ」
指が進むたびに、身体がびくりとする。けれど、蕾に与えられる快感が、そこを潤していた。
(きついな…)
そう思いながらも、ゆっくりと指を動かした。
666 :
ノエルの夜:2007/03/18(日) 15:27:01 ID:gt+MqnRj
ちゅぷ、くぷっ…
指が、ゆっくりと出入りするたび、水音がもれ、のだめが荒い息遣いをあげる。
「ひゃ!ああっん」
軽く蕾に吸い付くと、吐息とともに指をぐいぐいしめつける。
敏感なのだめの身体に驚きと喜びを感じながら、指を増やしてみた。
「あっ…」
のだめの声は、明らかに苦痛を訴えている。
「…やめるか…?」
「…だいじょぶ…デス」
荒い息をしながらのだめは答えた。オレは…けれどためらっていた。
「ほんとに、だいじょぶ…、デスヨ?」
のだめに優しく促され、オレは片腕でのだめを抱き抱えると、再び、ゆっくりと指を沈めていく。
指をすっかり飲み込み、荒い息をしているのだめにくちづける。そして、ゆっくりと内壁を刺激してみる。…のだめは、ぎゅっと唇を噛み締め、痛みを堪えているようだが、それでも時折、苦しそうな声をもらす。
オレはたまらずに、そっと指を引き抜いた。
「のだめ…」
「…ハ…イ」
「今日はもう、やめよう」
「な、なんでデスか?」
「いや、だって…辛いだろ?」
「…だいじょぶ、デス」
「いや…でも…」
「だいじょぶ、デスから。のだめ…」
細い腕がオレの頭をかき抱く。
「のだめ…千秋先輩と……ひとつに、なりたい…デス」
「でも…」
「それに…」
「それに?」
「最初はみんな、痛いんですよね?」
「…そう、聞くけど」
「のだめ、頑張りマス」
「…」
「先輩、遠慮は無用ですヨ!」
さっきまで震えながらオレに身を任せていたのだめに、なぜか背中を押されて、オレは思わず
「わかった…」
そう答えていた。
オレは、ボクサーパンツを脱ぎ、準備をして、自分自身をのだめの入口に宛がう。
「あっ…」
それを感じて、のだめが小さな声を上げた。
オレは、のだめの熱さを自身で感じながら、ゆっくりと腰を沈めていく。
「ん、んんんっ…」
くぐもった声が、のだめの口からもれる。と、同時に、熱く、痛いほどの締め付けがオレを包む。
ほんの少しだけ、自身をのだめの中におさめ、のだめの様子を伺うと、のだめはきつく目を閉じ、手を口に押し当てて、痛みをこらえていた。
667 :
ノエルの夜:2007/03/18(日) 15:28:37 ID:gt+MqnRj
「のだめ…」
「へーき、デスヨ…」
(平気な訳ないだろ…)
汗ばんだ身体も、月あかりに浮かぶ涙も、のだめの苦痛を十分すぎるほど表している。
「だいじょぶ、デス。のだめ、千秋先輩とひとつになりたいデス…」
のだめは、優しくささやき、再びオレに抱き着いてくる。
「うん…」
再び、ゆっくりと腰をすすめる。
「うっ…あっ……」
強張る身体を、抱きしめる。
「力…抜いて…」
「ハイ…」
のだめはそう答えるが、身体は強張ったままだ。
「息を…」
「ハイ…」
「ゆっくり、深く…呼吸して」
「ハ…イ」
荒い息を調え、のだめがすうっと息を吸い、ゆっくりと吐く。それに合わせて、オレは自身を沈めていく。
「はぅっ」
「だ、大丈夫か?」
「ハイ…」
「無理だったら言えよ。やめるから…」
「…真一くん…。だいじょぶですから…。のだめ、がんばれます。だから、やめないで…」
のだめの声が、涙で潤んでいる。オレの背中にまわされた手に、力がこもる。
何か言わなくては…そう思うが、胸がつまって、何も言えない。オレは、ただだまって、オレ自身を押し戻すほどの締め付けをつづけるのだめの中へ、再びゆっくり、入っていく。
「あっ、んっ…」
のだめは苦痛の声をあげるけれど、オレはもう、止まらないことにした。ゆっくり、けれど強く、のだめの中に進んでいく。
「はうっ、あっ、痛いっ…」
のだめのまなじりが、涙で濡れている。けれど…。
のだめへの愛しさを強く感じながら、オレはようやくのだめの中に自身をおさめた。
(すごい…)
のだめの中は、ヒクヒクとうごめき、絡みついてくるようだ。
その熱さと締め付けで、オレは、痺れるような快感を味わっていた。
668 :
ノエルの夜:2007/03/18(日) 15:29:39 ID:gt+MqnRj
のだめの息が整うと、オレはそっと、自身を動かした。
「あっ……う!」
再び、苦しげな声がもれる。
少しでも痛くないように、ごく僅かに身体を離し、また沈める。それでも、のだめは苦しそうで、それなのに、自分は痺れるような快感がある。罪悪感と快感が、オレの中で交錯すしていた。
「しんいち…くん」
「なに…?」
「気持ちイイ…ですか?」
「…ん」
「のだめ…うれし……デス。のだめ…」
「ん…?」
「せんぱいと…ひとつに……なって…ます…よ…ね?」
「ああ…」
「だいすき…デス…」
「うん…」
繰り返し与えられる痛みの中で、それでもふんわりと微笑んでのだめが囁きくちづけてきた。
オレは…もう、堪らなかった。
「のだめ…ごめん…」
「え…?はっ、あっ…せんぱ…い、あっ、ううっ」
オレは思わず、のだめを強く、突き上げていた。それが痛みを伴うのはわかっているのに、もう、止められなくて。
「…せんぱ…い、痛い…デス、あっ」
苦痛を訴える唇を唇でふさぎ、激しく中を突き上げる。
そのたびに、水音がもれ、ベッドのスプリングが軋んだ音を立てた。
「ううっ、んっ…」
オレの動きに合わせ、苦しそうな吐息がもれ、のだめの白い身体が揺れる。
「くっ…」
何度めかの突き上げの後、オレは欲情を吐き出していた。
「ごめん…大丈夫か?」
まだ、ぼんやりとしているのだめの髪をなで、額にそっとキスをした。
「ハイ…」
のだめの声は弱々しい。理性を失い、激しくのだめを求めてしまって、罪悪感で一杯だ…。
それが分かったのか、
「のだめ、幸せデスよ…?」
汗ばんだ胸に顔を埋め、のだめは囁く。
(…まったくこいつは…)
のだめの中に大人と少女がいて、オレを惑わせたり、喜ばせたりするんだ…。
温かく、柔らかな身体が、オレに纏わり付いてくる。
「真一くん…」
「何?」
「大好き…デス」
「………オレも…」
けれど、のだめの答えはなく、代わりに規則正しい寝息が聞こえる。
痛みと緊張から開放され、眠ってしまったらしい。
オレは、涙の残るまぶたにキスして、柔らかな身体を抱き寄せた。
そして、のだめの寝息に釣られるように、眠りに落ちていった。
End
日曜日の真昼にGJ〜
GJ!
リアルタイム初でした。
いやーんGJ!
なんだか甘ずっぱい気持ちになりましたw
よかったねーのだめ
可愛いね〜、よく頑張ったね〜のだめ。
GJです。
投下が多くて今日はいい休日だ〜♪
良かった〜!!!
初エチは、色んな職人さんに書いてもらいたいと思ってたから嬉しい。
初々しいのだめ、可愛い〜
それから遅ればせながらマシマロさんGJ!!!
自分は今までセクスシーン以外の所に萌えを求めてしまう傾向でしたが、
そのリアリティと切なさにツボりました。
マシマロさん作の初エチも読みたいデス。
マシマロさん
切なくてエロくてGJ!
ノエルの夜さん
初々しくてGJ!です
675 :
マシマロ:2007/03/18(日) 23:48:21 ID:2MwwfSuQ
皆様GJありがとうございました。
今度は空気を入念に読みまして投下を判断させていただきますね。
ではでは。
いろいろ職人様方GJです。
めっちゃ乙
いいよー
マシマロさん乙デス!
そんな新参者の私はショコラ大明神様の大作を只今読み終わりました…。
スッゥスゲー!!
もーなんかね、所長に本にしてもらえばいいと思うデスよ。
ありがとうございました!おやすみなさい〜!
>>678 付け足し。
ssだけでなくちゃんと全部嫁
よりによって…w
春休みですね
深夜の地雷暴発に禿ワロタ
無知とは恐ろしいもの
週末の素敵な投下GJでしたー!
自分も一本書けたので投下しようと思ったら・・・なぜかアク禁orz
何かやらかしたんですかね?なぜ?
解除されたら投下しますー
激しくお待ちしてます
>>685 …今書けてるじゃないですか。悪金取れたんでしょ?
>>688 携帯もあるし、レス代行スレというのもある。
690 :
685:2007/03/20(火) 00:00:36 ID:1eI+oYC8
さっきの書き込みは携帯からです。
今週中には投下できますかね。
他の職人の方々や神作品には程遠いものですので、どうか期待なさらずに。
待ってマース♪
661です
レス下さった皆様、ありがトンです。
もうすぐ本誌発売です…。萌充電したいでつ…。
明日の夕飯、カレー&はなッコリーサラダ出来上がりました。
スマン、誤爆orz
↑まぁなんだ
元気出せ。
バレ読んだら書き途中のSSの続きが書けなくなった…
見るんじゃなかったウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!
>>697ここパラレルNGじゃないんじゃないの?ちゃんとあらかじめ書いとけば
>>698 イエ。。単に気分の問題でつ。
バレスレの雰囲気が伝染して、二人のいちゃいちゃが書ける状態じゃなくなってしまい……orz
あそこのノリがちょっと行き過ぎなんだとは思うんだけど。
あそこほんと狂ってる。
気にすんな。
なんか…ピンクなんですけどやっぱりここが一番落ち着きますね。
バレスレ…ROMるだけでも疲れる。
うそー、こんなときこそ頑張っていちゃいちゃさせなきゃw
イチャイチャ展開カモーン
イチャエロ作品カモーン!!に1ノクターン
704 :
697:2007/03/22(木) 21:00:41 ID:cyO8sueW
ありがとう!鬱気分治ってきた。
でも今日はさすがに書き上がんないです…
神の降臨まちます。
たかだかあの程度で殺すだの何だの……。
まだ実際に読んでもいないくせになあ。
待ってるよ。
あまーくらぶらぶでえちーいのが、今夜は読みたいな。
私も何か書いてみよう。
同じく避難組〜。アソココワイヨママン
思い切りあまあまーで、ちあ→→のだが読みたいです。
浄化したい。
ここに人がいた〜。ホッ
でも、本誌読むまで萌妄想できないかも…。
ところで、のだめベビードール、何色がいいかな?(←必死に現実逃避)白のガーターは着せたから、次は黒のベビードールかなと思ってます。
なにか、萌シチュないですか?
あ〜もう!サロコン行く準備しながら妄想する千秋、書いてたのに〜〜〜〜
のだめプチ怒り、お預けされてモンモンな千秋妄想の逞しい私の脳内w
話がサロコンから動いてないから、過去エピでしか作りにくいよね。
燃料期待してたのになぁ。
のだめ、きっと怒んないよ。ちょっとがっかりしてるけど。
で、おそるおそるご機嫌伺いにやってきた千秋に
「よかったデスねー、ヴィエラ先生と会えて」
って撫で撫でしてあげて、千秋そのかわいさに感激して押し倒しちゃう
ってのはどですか?
マジ怒りはしなくても、軽くスネておあずけくらいならありそう。
あんまり酷い千秋sageはヤダけど、おあずけ程度なら寧ろ希望。
可愛くスネてムラムラさせちゃえ!
…だから、落ち着こう、みんな。
まだ、詳細バレも、本誌バレも、まだなんだから。
そうそう、ここはひとつ本誌の展開と全然関係ないところで妄想しよう。
付き合い始めのエチーが読みたい…
ここは落ち着くなあ
714 :
685:2007/03/22(木) 22:10:29 ID:hUbeOXp1
なかなか規制が解除されないや…orz
パソから携帯にメールしてコピペしようかと思ったんだけど、異常に時間がかかりそうだ。
早く解除になってくれ〜
>>714 また〜〜〜りとお待ちしております。焦らんでいいよ。
>>714 待ってまーす
不穏な空気を吹き飛ばしてください
717 :
714:2007/03/22(木) 22:46:17 ID:hUbeOXp1
みなさんバレスレへ行っておられるでしょうか?
時間がかかってもいいなら投下させて下さい。
720 :
初夜回想:2007/03/22(木) 22:56:44 ID:hUbeOXp1
(ほわぁ〜先輩のシャンプーの匂い…)
今日は先輩の新居に初めてのお泊まり。
部屋がお隣だった時は、お風呂借りに行ってそのまま…ということも度々あったけど
今はそういうわけにもいかず、こうやって会いに来ないと一緒に過ごせないし
匂いを吸い込むこともできないし…触れられない。
(はぅ〜なんだかちょっとドキドキしますネ。初めて先輩と…の時みたいデス)
ふと、千秋との…初めての夜を思い出した。
721 :
初夜回想2:2007/03/22(木) 23:01:15 ID:hUbeOXp1
***************
「あんたたちって、本当に仲がいいのね〜」
ターニャの部屋にお茶をしに行ったときのこと。
「もっちろんデスよ!いつも一緒、デス!」
「きっと相性バツグンなのね〜心も…カ・ラ・ダも!」
「ほぇ?」
「ねっ、千秋ってどんなタイプなの?」
「なっ、なにがデスか?」
「なにって…ヤダもうノダメったら〜。も・ち・ろ・ん、セックスよ!」
「…!!」
カーッと顔が赤くなるのが自分でもわかる。
ターニャがその様子を見て、面白そうに横目で見ていて…は、恥ずかしい。
「ひ…秘密です」
「えーいいじゃない!教えてよ〜」
「だっ、ダメです!」
…だって、のだめもまだ知らないし…
黙り込んでしまったのだめを見て、ターニャが怪訝そうな表情を浮かべる。
「まさかアンタたち…いくらなんでも『まだ』ってことは…ないわよね?」
「そっ!そんなことないデスよ!」
う〜嘘デス。嘘つきはドロボーのはじまりデス…
とにかく、何とか誤魔化して自分の部屋に逃げ帰ってきたわけだけど…
先輩と付き合って、もうずいぶんなる…けど、実はまだ、したことが…ない。
のだめは初めてだし、いつ頃するのかもよくわかんないし…
自分からは言えないし、先輩から、何かサインがあるのを待ってるんだけど…
のだめがニブイんですかネ?
もしかしたら、先輩我慢してるとか?
いや、のだめはいつでもオッケーなんですヨ?そりゃちょっと…怖いけど。
もしかすると…くびれがないのがダメなんですかネ。色気がない、とか…?
のだめが…しょ、処女だって、きっとわかってるだろうし…それがダメ、とか?
しばらくそんなことをグルグルと考え込んでいたけれど…
とりあえず、先輩の部屋にお風呂を借りに行くことにした。
722 :
初夜回想3:2007/03/22(木) 23:07:55 ID:hUbeOXp1
(アイツがここに泊まるのは初めてだな…)
夕食の片付けを済ませ、エプロンをはずしてソファーに座る。
最近はお互い忙しく、なかなかゆっくり一緒の時間を過ごすことができない。
のだめはサロンコンサートのためにかなり張り切っているし…。
シャワーの音が聞こえる。
久しぶりだからか…いつもと違う空間だからか、少し胸の鼓動が早くなるのがわか
る。
(お風呂貸してくださいって普通に来たんだよな。まさかあんなことを言い出すとは
思わなかったけど…)
ふと、のだめとの…初めての夜を思い出した
723 :
初夜回想4:2007/03/22(木) 23:11:32 ID:hUbeOXp1
***************
「先輩、今日はここに泊まってもいいデスか?」
パジャマ姿ののだめが、濡れた髪をタオルで拭きながら突然そんなことを言い出し
た。
「はぁ?なに言って…」
「今お風呂に入ってて、急に思ったんデス。今日はどうしても先輩と一緒に寝たいん
デス」
「別に…いいけど」
正直なところ、嬉しい。でも…どういうつもりで言ってるんだ?
さすがにコイツも子供じゃないし、わかってるんだよな?
今までにも…実は何度か未遂で終わってるのだが、どうもコイツはそのことに気付い
ていない。
俺も無理にとは思わなかったし、急ぐこともないと思ってた。
でも…そろそろ限界かもしれない。
こうやって風呂を借りに来て、自分の部屋に帰っていくのを黙ってみてるのも
正直辛いわけで…
「いいけど…」
「ありがとうございマス!」
そういうとソファーに座っている俺に近づき、隣に座るのかと思ったら…
突然、グイっと横に押し倒された。
「おいっ、のだめ!?」
不意を突かれて驚く俺にはお構いなしで、のだめが馬乗りになる。
「のだめ…今日は決意したんデス。今日こそ先輩と…その…」
そこまで言うと、ポッと頬が赤くなる。
「く、くびれはないけど胸は…まぁあるし、色気はないけど…」
「…うん」
「でも!好きって気持ちはいっぱいあるんです!」
「…うん」
「でも、先輩がなかなかソノ気になれないみたいだから…のだめが頑張ってリードします!」
…おいおい、リードって…
「俺としては…」
「はい?…きゃっ」
ガバッと身を起こして、馬乗りになっていたのだめを今度は逆に押し倒す。
「…されるより…リード、したいんだけど」
「!!」
のだめが耳まで赤くなる。口をパクパクさせて、何か言いたげな表情だ。
コイツって…
「初めて…なんだろ?」
「はぅぅ…」
力なく声を出すと、ふと目をそらして…強がった表情でこう言った。
「のだめ…いろいろ勉強してるし、全然怖くない…ですヨ」
…おもいっきり目そらしてるじゃねぇか。
そりゃやっぱり怖いよな…
俺も、ちょっと怖いかも。…この変態をどう扱っていいのか。
724 :
初夜回想5:2007/03/22(木) 23:18:54 ID:hUbeOXp1
(あの時がはじめてのお姫様だっこでしたネ〜)
泡をいっぱいにして体を洗いながら、千秋に抱え上げられた時を思い出す。
たくましい腕…いつも『充電』のために触れてはいたけど。
(先輩って本当に力持ちデスよ。のだめ結構重いし。それに…やっぱり器用ですよ
ネ)
思い出しただけなのに、顔が赤くなる。
725 :
初夜回想6:2007/03/22(木) 23:22:01 ID:hUbeOXp1
***************
「とりあえず、ソファーの上ってわけにはいかないだろ」
「むきゃっ!」
お、お姫様だっこデス!先輩の顔が…近いデス…はぅん。
そっとベッドに下ろしてくれる。なんだかとってもやさしい仕草で、やさしい表情
で…
座った状態で向き合って、先輩の大きくて綺麗な手がのだめの頬に触れる。
端正な顔が近づいて、息がかかる…。も〜どうしたらいいんデスかね。
のだめ、心臓がバクバクして死にそうデスよ。
「おまえ…本当にいいのか?無理しなくていいんだぞ」
「むっ、無理なんかしてないですヨ!…ただ…」
「ただ?」
「恥ずかしいというか、怖いというか…どうしていいかわからないというか、なんか
緊張しちゃって」
一気にまくし立てると、「ぶっ…」と先輩が笑う。
「なんで笑うんデスか〜っ?」
「いや…普段があまりにも変態だから、ちゃんと人の子だったんだなと思って…」
「しっ、失礼ですヨ!こんな時に!」
「ごめんごめん」
そう言うと、先輩はふんわりとまたやさしく笑って…ゆっくり唇を重ねた。
何度か軽いキスを繰り返す。
のだめの濡れた前髪と、先輩の乾いた前髪が触れ合って、少しくすぐったい。
「んっ…」
先輩の舌が、のだめの舌に触れて、そのまま絡め合う。
今までにも何度かこういうキスはしたことがある…けど
今日はいつもとはやっぱり違って、少し激しい。うまく息ができないくらい。
先輩の舌が、のだめの口の中を探ってる、みたい…うまく応えられているのかな…
でも…ちゃんとのだめを求めてくれてるんだって…感じるから
キスしてるだけなのに…頭クラクラしちゃいますヨ。
何にも考えられなくなってしまいそう…です。
…気付いたら、パジャマのボタンはすべて外されていて
ゆっくり押し倒されていた。
「むきゃっ!」
「なに?」
「せ…先輩いつのまに?」
「気付いてなかったのか…」
慌ててつい、はだけてしまっているパジャマの前を合わせてしまう。
でも…はぅぅ…これじゃだめなんですよ、ネ。
「お願いがありマス…電気は消してくだサイ…」
「ん」
「電気消してくれたら、じっくり鑑賞してもらっていいですヨ」
「…真っ暗で見えねぇだろ…」
726 :
初夜回想7:2007/03/22(木) 23:31:19 ID:hUbeOXp1
(本当にアイツっていろいろ面白いよな)
煙草の煙を見つめながらそんなことを思う。
変態だし、色気ねぇし、本当になんでこんな女…と思いつつも
なぜか好きになってしまったのにはもちろん理由があるんだろうけど…
(でも…認めたくないけど…かわいいところもあるんだよな…)
727 :
初夜回想8:2007/03/22(木) 23:44:33 ID:hUbeOXp1
***************
部屋の明かりを消すと、真っ暗とまではいかず、ほんのり月明かりが部屋に差し込ん
でいる。
ゆっくりとベッドに近づいて、横たわっているのだめに覆いかぶさると
のだめが身を硬くするのがわかる。
何かを言おうとしているようだけど、声にならず、ただ息を潜めて俺の次の行動を
待っている。
そんなのだめが…とても可愛く思えて、何も言わずにキスを落とす。
始めから深く、歯列をなぞり、じっくり舌を絡め合って…
唇を離して、額と額をくっつけて見つめあう。
「続けて…いい?」
「も…もちろんデス」
唇を耳へ移動させ、ゆっくりと甘噛みして舐め上げると
「やっ…ん」と、のだめの口からかわいい声が漏れる。
(変態でも、こんな声出すんだな…)
左手を、のだめの震える右手に重ねて指を絡ませる。
ぎゅっと握りしめてやると、それに応えるように握り返してきて…そんな反応が、またたまらなく可愛い。
唇を首筋に移動させて、ゆっくりと胸元へおりてゆく。
途中で、強く吸い上げて印をつけると、のだめの体がピクッと小さく反応する。
そのままゆっくり…とはだけたパジャマの中に空いた右手を差し込んで…豊かな膨ら
みに触れる。
のだめが息をのむのがわかる。
「…ブラも…つけてたほうが楽しめましたか?」
「…いや」
何を言い出すのかと思えば…
本当に、胸でかいんだな…
のだめを見ると、空いた手の甲を自分の口元に当てて声を押し殺している。
「声…出していいんだぞ」
「…や…です。恥ずかしい…し」
「俺は聞きたいんだけど…」
「でも…のだめの…声じゃないみたいだし…せんぱい、別の女の人と錯覚しちゃうか
も…しれないデスよ?」
「…んなわけねぇだろ」
ありえねぇ。
今こうして触れているのはのだめで…こんなに自分のものにしたいと思っているの
は…のだめだけで。
「あっ…んっ」
その豊かな膨らみの頂にある小さな蕾に触れて、指でキュッと挟んでみる。
想像以上に甘い声が耳に響く。
のだめの様子をうかがいながら、その硬くなっている蕾を口に含み,じっくりと味わ
うように舐め上げる。
軽く噛んだり転がしてみたりを繰り返し、強く吸い上げてやると
こらえられなくなったように、高い声が漏れる。
「…気持ちいい?」
「…は…ぁん…んっ」
ただコクコクと頷いて、つないだままの手をまた強く、ギュッと握りしめてきた。
オレ…最後までやさしくできる自信…ないかも
全部書いてから投下してね
あ、書いていたのねゴメソ
730 :
初夜回想9:2007/03/22(木) 23:46:43 ID:hUbeOXp1
(先輩って…どうしてあんなにセクシーなんですかネ。服を着てても、脱いでも。)
赤くなった顔をペチペチと叩き、体の表面にまんべんなくついた泡をシャワーで流し
ながら
そんなことを考える。
(色気って、のだめにはないのに、なんでオトコの先輩にあるんでしょうか…)
731 :
初夜回想10:2007/03/22(木) 23:58:07 ID:hUbeOXp1
***************
最初はやわらかく、胸に触れていた先輩の手が
徐々に強く、はじめての自分には激しい刺激になってきて…
自分の声じゃないような声が漏れてしまう。
体の芯が熱くなってきて、感じたことのない甘い…快楽が体中を駆け巡る。
「のだめ…」
「…はい?」
「パジャマ…脱ぐ?」
「あ…」
ぬ…脱いだほうがいいんですよネ。恥ずかしいけど。
「せ、せんぱいも…脱いでください…」
「ん」
そういうと、体を起こして先輩は一気に着ていた服を脱いだ。ふぉお〜…
「せ…せんぱい、セクシーすぎマス…はぅん」
「…なに言ってんだ」
自分も脱がなくちゃと思ったんだけど、やっぱり恥ずかしくて…
先輩に背中を向けて、とろとろと脱いだ。…最後に、下着の紐を引いて…
う〜、恥ずかしい…
でも…本当に、今から先輩と…
「のだめ…」
後ろから先輩がやさしく抱きしめてくれる。
初めて直に触れる肌は温かくて、少し安心する。
首筋に先輩の唇が触れ、大きな両手は胸を掬い上げる。
「はぁ…ん…やぁ…あ」
両胸の先端を先輩の綺麗な指が弄ぶと、どうしようもなく淫らな声が漏れてしまう。
耳に、首筋に、肩にたくさんのキスと、指先から与えられる甘美な感覚。
その気持ちよさにすっかり酔いしれてしまっていると、先輩の手が這うように
お腹から…下へとおりていく。
「やっ…」と身をよじって逃げようと、体が勝手に反応してしまう。
「のだめ…こっちむいて」
そう言って、先輩が肩を掴んでのだめを反対向けて…そのまま仰向きになって押し倒
される。
唇を塞がれて何も言えずにいると、先輩の手がまたおりてゆき…触れられたことのな
い場所へ触れる。
「んっ…っ…」
唇が重なったままで、声が出せない。
くちゅ…くちゅ…
とても淫らに感じる音が耳に入ってきて、とてつもなく恥ずかしくなる。
先輩の首に腕をまわして、顔を埋める。
指が探るようにゆっくり、ゆっくり動いて…ある場所に触れた。
「あっ!ん!…や…せん…ぱい…」
なんだろ…すごく…
「あっ…やぁ…あ…だめぇ…」
「…ここ、気持ちいい?」
なんだか、体中が熱くなって…先輩の指先の動きに神経が集中してしまう。
逃れたいのか、感じたいのか…自分でもわからなくなってしまって。
ただ自分の口から漏れる、自分の声とは思えない声が、もう止められない。
…これって…気持ちいい…んですよね…
先輩の指が、どんどんその場所を強く、速く擦り上げていく。
感じたことのないその快楽の感覚が体中をぐるぐると渦巻き、指先までをも支配す
る。
あ…でも…どうしよう…頭…真っ白に…
「やっ…だめ…ぇ…あ…あぁ…あぁぁ…っ!」
自分の体が…ビクンっと…しなったのがわかった…
733 :
初夜回想11:2007/03/23(金) 00:04:42 ID:F1fBN57j
(俺って…結構ヤバイかも…)
自分の顔が赤くなっているのに気付き、ふるふると首を振って
ミネラルウォーターを取りにキッチンへ立つ。
(奇声は発するし、料理は下手だし、特に女らしい仕草をするわけでもないし…変態
だし)
でも…あの時初めて、本当にのだめに女を感じた。いとおしく、可愛いと心底思っ
た。
そして、それは今も…
俺は深々とため息をついた。
(変態の森って、意外と…奥が深いんだな…)
734 :
初夜回想12:2007/03/23(金) 00:13:13 ID:F1fBN57j
***************
…本当は、その場所を口で愛撫しようかと思っていた。
でも、今日がはじめてののだめには刺激が強い行為だろうし…
あまり驚かせたくない。
そして何より…のだめの顔を見ていたかった。
暗い部屋ではあるけれど、目がなれてきたのと月明かりで、その愛しい顔を見て取れ
る。
肌を重ね合わせて、自分の指から与えられる快楽に身を委ねているその時の表情。
かわいく、切ない声が漏れる口元、蒸気した頬、ぎゅっと瞑った目、少し汗ばんでい
る額…
何もかもがはじめて見る彼女の姿で…もっと、もっと見たいと思った。
はじめて触れられたであろうその場所の敏感な突起を、本当はもっとやさしく、少し
だけ…のつもりだったのに
どうしても、彼女の表情や声を、もっと感じたく…
自分のものにしたいと思ってしまった。
「…大丈夫?」
「…はい…」
荒い息を抑えながら、のだめがうっすらと目を開けて小さく返事をする。
その瞳は潤んでいて、目尻には涙が滲んでいる。とても…色っぽい。
額に、瞼にキスをおとして…ゆっくりと抱きしめる。
俺も…本当にそろそろ限界だ。
「ちょっと待ってて…」
…ひそかに以前から用意してあったものを出してきて、素早く準備しようとすると…
起き上がってのだめがこちらを見ている。
「ほわぁ〜せんぱい…のだめにも見せてくだサイ…」
「はぁ?」
「何事も、ベンキョーです」
「…勝手にしろ、変態」
のだめはまじまじと、俺の姿を見ていたけど
途中で恥ずかしくなったのか、うつむいてしまう。
「勉強…じゃなかったのか?」
「そ…なんですケド。その、ほんとに…のだめ、先輩と…」
そこまで言うと、よりいっそう俯く。
「…もう、やめますって言われても無理だからな」
「だいじょぶ、デス。」
唇を尖らせて、上目遣いで俺を見る。
コイツって…やばいくらい…かわいい。
そっとのだめに覆いかぶさり、ぎゅっと抱きしめて、ゆっくりと唇を重ねる。
のだめの吐息を感じながら
手をその場所に伸ばして、濡れているのを確認して…
「…いい?」
「…いいですよ…」
ぎゅっと目を瞑るのだめの表情は硬くて…その体に力が入っているのがわかる。
キスをしながら、その場所をやわやわと指先でほぐすようにして、様子をうかがう。
そして…膣口にゆっくりと自身をあてがい…前進させる。
かなり、きつい…
「んっ…いぃ…たっ…」
…のだめは相当痛いらしく、強く目を瞑り、眉根にしわが寄っている。
苦しそうに声を押し殺していて…
そんなのだめの手に自分の手を重ね、指を絡ませる。
「痛いって…言っていいんだぞ」
「でも…だいじょうぶ…です…」
「声出せよ。…力…抜いて」
「…はい…」
って言っても無理だろうな。自然に力が入るんだろう。
キスをしたり、耳への愛撫を繰り返したりしながら、ゆっくりと時間をかけて挿入す
る。
少し力は抜けてきたようだけど、やっぱり辛そうで…
そんなのだめに無理をさせたくないという気持ちと…自分の欲望とが交差する。
少し動くと、のだめが苦痛の声を漏らす。
「…声、我慢しなくていいから…」
そう言う俺を、うっすら目を開けてのだめが見る。
そして、痛みを訴える言葉の代わりに…
「しんいち…くん…すき…」
もう、だめだ。限界。
何度ものだめに名前を呼ばれて、抑えられなくなって動きを早めてしまう。
中はとても熱くて、きつく締め付けられる感覚から、痺れるような快楽を生み出す。
それは体中を駆け巡り、俺のすべてを支配していく。
抽出を繰り返すたびに、のだめが名前を呼んで、ぎゅっと強く手を握りしめてくる。
「…ごめん…もう少し…我慢して…」
「いいです…よ…しんいち…くん」
少しだけ…のだめが微笑んだ。
「しんいちくん…すき…」
…俺も…
聞こえなかっただろうけど、本当に、おまえのこと…
ぎゅっとその手を握り返して、俺は果てた…。
736 :
初夜回想13:2007/03/23(金) 00:26:00 ID:F1fBN57j
(まだ顔、赤いですかネ〜)
パジャマを着て、髪をタオルで拭きながら鏡を見る。
そろそろとリビングに入ると…先輩と目が合った。
「おまえ…シャワーでのぼせたのか?」
「ほぇ?」
やっぱりまだ赤いんだ…。
(初めての…えっちを思い出してました、なんて言ったら、
また変態って言われちゃう)
でも…
「先輩も、顔、赤くないデスか?」
(げっ、俺まだ顔赤いのか?)
「いや…さっき飲んだワインのせいじゃ…」
「そんなに飲んでましたっけ?」
「うん…たぶん」
つい目をそらしてしまう。
(初めての…おまえとのセックスを思い出してたなんて言えるか。
変態に変態とか言われたくねぇ…)
「俺もシャワー浴びてくる。のぞくなよ…」
「久しぶりのチャンスなのに」
「…変態」
あ…やっぱり言われちゃいましたネ。
「そんなこと言って、実はのぞかれたいんじゃないデスか?」
「んなわけねぇだろー!」
「ぎゃぼーっ!」
…このやりとり、ほんとに大好きデス。先輩の突っ込み、気持ちイイ。
今夜はもっといっぱいいっぱい、気持ちいいことしましょうネ…
***END***
GJ!!!
リアルで遭遇できて僕は幸せだー!!
738 :
714:2007/03/23(金) 00:28:40 ID:F1fBN57j
以上です。本当に時間かかりすぎました。
ごめんなさい。
改行とかもうまくいってないかと…すみません。
長々と失礼いたしましたー。
乙でした!
ういういしくて、シアワセだー!!
ちょっと気分が晴れて来たよ!
回想、イイネ!
GJですた〜
>>738 携帯から長文乙!
すげー萌えた!
鬱展開も乗り切れそうだよー!GJ!!!!
長文オツカレ
743 :
714:2007/03/23(金) 00:52:17 ID:F1fBN57j
落ち着いて読み返してみると…コピペ失敗してるとこアリです。
ん?と思われるところは脳内補完でお願いします。
GJ!!
元気でまシタ。
素晴らしかったです!!
話の構成がおもしろくて良かった
超乙です
GJ!
よかったよ!
GJ!
癒されまシタ。
748 :
714:2007/03/23(金) 23:42:40 ID:F1fBN57j
GJと感想ありがとうございました!
バレスレ…なんかすごいイキオイですね。
自分もここが一番落ち着きます。
また何か妄想したら投下させていただきたいです。ありがとうございました。
千秋に萌えられなくて、クロタニャを書き始めたものの、エロに進めない!エロなしでもいいでつか?
>>749 自分はいいけど、一応エロパロだからほんのりくらいあればいーんじゃね?
今日の携帯公式のだめクラシックのトップ絵。
エロ。青〇後の千秋視点かと穿った見方したよ。
んん?どれの事言ってるの?
753 :
749:2007/03/24(土) 20:39:55 ID:5G48ym5/
クロタニャ、やめておきます。
すみません。
754 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 20:51:19 ID:4hp/HkrW
最高に良かったよエロ小説
また書いて投下してね〜〜〜
>>749 んー、タイミングの問題かもね。今みんなちあのだに飢えてるんじゃない?
がんばってほんのりエロを盛り込んで、まったりした流れを見計らって投下するとよいのでは。
…エロじゃないですけど、衝動に任せて書いたものがあるんです。
投下していいですか?
のだめものです。短いです。
キタキタァ
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
Σ( ̄ロ ̄|||) ナント!?
761 :
756:2007/03/24(土) 23:20:23 ID:sVUD2+ws
…1時間待って、だれからもNGが無かったら投下しようと思ってたんですが、
もう眠いので投下しちゃいます。
では…
762 :
756:2007/03/24(土) 23:21:10 ID:sVUD2+ws
つーか、投下するときは何も聞かずさらっと投下しちゃえばよいとおも。
のだめものとか漠然と言われても答えにくいぞ。
なので、どぞ。
そういやこのスレに「のだめもの」以外で投下ってアリエンなw
766 :
756:2007/03/24(土) 23:30:38 ID:sVUD2+ws
じゃ、いきまーす。
「………ぇっくしゅ!」
―――自分のくしゃみで目が覚めた。
まだ人々が起ききらない、早朝。
アパートメントからは人の気配は全く無くて。
かすかに鳴いている、早起きの小鳥たち。
「………」
すこしまばたきをして。
体が少しだるい事に気付く。…風邪?
そっと起き上がり、自分と周りを見回してみる。
「…はぅ……」
自分の格好がTシャツ一枚とパンツだけだったことに気付く。
ベッドのシーツは中途半端にしかかかってなくて。
あまりの寒さに、目が覚めてしまったのだ。今は、12月。まごうかたなき冬。
―――12月。
ぼんやりと昨日のことを思い出す。
シャワーを浴びて、執事さんのしてくれたメイクを落として。
シャワーを浴びて、ランベール夫人宅から自分の部屋まで走って帰って掻いた汗を落として。
シャワーを浴びて………。
目から流れ出た、何を落としたんだろう?
「…ハァ…」
すっかりかじかんでる手に、熱がこもった息を吐きかける。
部屋は冷え切っていて、床には風呂敷からはみ出た背中のファスナーが壊れたワンピース。
練習していたときのまま、散らかり放題の部屋は何も変わってなくて。
………誰の熱も感じない。
”ブラボー!”沢山の拍手を浴びて。
自分はピアノの勉強をするためにここにいる。
”トレビアン!”沢山の口から喝采を浴びて。
ピアノを練習して、音楽を理解して、経験をつんで。
”ブラボーのだめ!!”沢山の人を感動させて。
プロのピアニストになるために。
『でも………ね』『楽しい?』
冷たい床に素足を下ろして、歯を磨く。
今日はアナリーゼ。
時間にはまだまだあるけど、折角目が覚めたのなら。
まだ寝ているアパルトマンの皆を起こさないよう、学校に行って練習をするために。
破れていないいつものワンピースを手に取る。
ブーツを履くときに、膝をすりむいていたことに気がついた。
「…気がついてないとでも、思ってるんですかネ…」
NE○のヒ ロ シ / ジ ュ リで書いたことがあるが
のだめとまったく関係ないし
微エロ以上にならないので封印した。
昨日、シャワーと共に目から流れ落としたものは、
『確信』を覆っていた、心の幕。
気のせいのままでいたかったけど、否応も無くそんな不確かさは流れ落ちていって。
沢山の賞賛も、期待の言葉も、嬉しさも、喜びも、全て巻き込んで、消し去った、『確信』の正体。
………ノダメハ――サレテナイナイ。
「どうってことないですヨ」
執事さんに言ったあの言葉をもう一度繰り返す。
「千秋真一の一人や二人」
バッグを手に取り、部屋に鍵をかけ、門を開け、まだほとんど人気のないいつもの道を走り出す。
「楽しいですヨ」誰かと肩を並べたいだけで、ここまで来たわけじゃない。
「ピアノ、大好きデスし」誰かと一緒にいたいだけで、ここにいるんじゃない。
「ベーベも卒業しマシタし」誰かを追い抜かしたいだけで、ここから進んでいくんじゃない。
「のだめは、これからが本番なんデスから!」
たとえ、誰かに聴かれていなくても。
真っ直ぐに、目を前に向けて。
これからも、自分の足で、自分の道を歩いて、―――歌い続けてみせる。
fin
終わりです〜
…なんか、読み方によっては千秋決別!?…と取られるかも知れませんが、
大人なのだめは別れないでしょう、という設定です。(自分の中では)
のだめにエールを送りたかったので…
それでは!
ムッキャーー!!マンセー抜きでGJGJ!!私好きですあなたの文章!是非長文、書き溜めしたら投下してくださいね!
>>756 GJ!印象的な文がいいですね。ろまんちっく。
今度はチアノダのラブラブなの書いて欲しいなあ。
>>770 私はNE○じゃなくてドラマの玉木だって千秋と認めてないんだ。
帰ってくれないか、君。
>>767 GJです。トレビアン!ブラボー!
エロ作もエロなしも好物です。
でも投下伺いはしなくてもいいと思う。みんな。
一瞬バレスレに迷い込んだのかと…
ナイナイ。は、ナイナイ。でいいんでしょうか
>>770 NECじゃなくてラ・パルレの玉木なら有りだ。
私的に
782 :
金剛地武志:2007/03/25(日) 07:30:38 ID:ZIZVJMaF
めがねカンタービレ!
783 :
756:2007/03/25(日) 10:15:17 ID:rHpHR3OM
>>780 ごはぁ!
一番大事な台詞で……!!
『………ノダメハ――サレテイナイ』
に脳内変換してお読みください……orz
ナイナイって、呪文かよ!(一人突っ込み)
GJ下さった方、ありがとうございました。
バレが、2つの伝説の解釈で、このまま無名で終わらせるのか、
神ピアニストの無名時代の伝説となるか、とあったので、
不吉な予感を吹っ飛ばすものが書きたかったのでした。
ありがとうございました。
ちあのだも大好きだけど、黒タニャめちゃくちゃ読みたいんですが……。
真一って本当はヴィエラてんてーの子だったりして<似てない?
雅之は自分の子じゃないの分かってたりして<だって似てないし。
そういう糞妄想は難民でしてろ。
難民でされるのも遠慮するよ。
ブログでも作ってそこでお願いします。
今日暇だったのでここで他の作品スレまわってみてちょっとびっくり。
公式カプ以外の絡みやヒロイン総受けとかレイープ陵辱とか普通にあるんだな。
しかも原作のキャラなら絶対にしない言動とか普通にしてるし。
こうしてみると、ここってかなり原作寄りというか原作愛があるんだと改めて感じたよ。
ここでのだめの陵辱レイープものとか島耕作千秋なんて投下した日には集中砲火されそうだしなw
>>751=何巻だかの扉絵の色づけ。
戸外でのだめが赤いマフラーつけて座ってて。白いコート(?)を布団かぶる
感じでかけてるんだけど。コートで隠れていない部分は全部、素肌。
でしたよ。色の塗り間違いなのかもしれないけど
792 :
763:2007/03/25(日) 21:26:07 ID:QfVov2te
2つの伝説GJデス!また書いてください
2つの伝説…セツナス(ノД`)
でもいい話ですた…GJデス〜
またの投下お待ちしております。
>>789 過去にはそーゆーのも、明らかにキャラが破綻しているのもありましたヨ。
いや、だからそういう投下があっても、ここの読み手は絶対ゆるさんよなって話だろ。
私も書く時はとにかく原作キャラを壊さないように気を遣ってるよ。
叩かれるのが怖いのもあるけど、やっぱ自分が原作を好きだからなんだよな。
誰にでも股を開くのだめや、峰やくろきんや菊地や松田達に輪姦されるのだめや、
彩子やRuiや清良や鈴木姉妹達を適当に食いまくる千秋なんざ見たくないよねぇ、やっぱ。
時々話題に上がる千秋筆下ろし話とか、自分はどうも駄目だしね。
確かに原作で有り得ない設定は感情移入出来ない
ただ過去に投下された千秋×彩子はリアルで良かった
今まで自分が好きだった作品とかは原作以外のカプとかむしろ好きな方だったんだが、
こののだめという作品だけは公式カプ以外は受け付けないのが不思議だ。
やっぱり原作のキャラに魅力がありすぎるのと、特に千秋×のだめのカプが良過ぎて、
それ以外だと耐えられないんだろうなって感じるよ。
昔は黒木×のだめもわりと平気だったんだけど、今はもう千秋×のだめ以外は絶対駄目になってしまった。
やっぱりキャラへの思い入れがどんどん深くなってしまったからなんだと思うよ。
こんなにRui×千秋が話題になっても
誰もそのカップリングで投下しようとしないもんね。
自分も想像するのも嫌だ・・・。
>>791 激しく気になって携帯から見たんだが
それらしき画像はでてなかった…orz
登録してる人じゃないと見れないのかな?
10年前まで腐女子だった私は当時、
ノーマルの公式カプなんか二次ってて何が楽しいのかねプゲラ
って思ってたもんだ・・
自分が丸くなっちまったんだなーと思ってたけど、
やっぱのだめって作品が特別なんだね、うん。
>>801 や、ソ〇ー携帯公式日替わりだから。今は待ち受け画像22ページのとこにある。さむいデスっていうの。
Ruiにふらっとなびく千秋、書いてもいいですかね?
なんか妙にリアルに想像できたんですけど。
読みたくない。
却下
絶対ヤダ
>>803 サンクス。発見した
縮小激しくてよくわからなかったがな…orz
>>805-807 バレスレに貼られて帰ってきましたw
こんな短時間(しかも平日の朝)に…
みなさん徹底的ですね…
妙にリアルで面白いと、自分では思ったんですけど、やめときます。ハハ
>>810 や〜すみませんがやめときます。
マイノリティははじかれるのが民主主義ですからw
>>811 どうもデス
>812
バレスレにあった、千秋の「のだめ、…ごめん」のモノローグ付Ruiとの絡み
ならよかったかも
よくねーよ。
>>813 いや、まさにそんな感じだったんですが…w
>>814 さんみたいな拒否反応を起こされる方が多々な予感なので、封印します。
全然よくねーよ。
封印しといてくれ
マァマァ。
最近ほっとかれっぱなしののだめですが。
千秋、松田かリュカに殴られちゃえばいいんだよ。お前が大事にしないなら俺(僕)が貰うってね!
大丈夫。千秋はもう、変態相手でなければタチマセン。
よって、浮気はフカノウ。
Ruiって登場した時はそれなりに遊んでるように見えたのに、
(男がアクセサリーを送るのは〜なんて言ってたし)
今は処女にしか見えない。
そんなRuiが千秋を誘惑とかできるかな?
処女ならではの体当たり作戦か?
>>791 そのサイトDoCoMoは対応してませんよね?
見れなかった…
ここって千秋×のだめOnlyデスか?
黒木×ターニャとか読みたいデス。
>>823 千秋×のだめ、黒木×ターニャ、峰×清良等の公式カプは全般OKですよ。
他のカプリングの場合はキャラを破壊させない、投下タイミングに注意充分注意した方がこのスレでは無難。
今本誌のちあのだがあのご様子なのでガラッと空気を変えて
黒木×ターニャを読ませて頂けると嬉しいなぁ。
もちろん峰清良も、あと松田高橋とか…w
(迫られて逃げる松田さんとか面白そうだと思った…失礼、調子に乗りました)
職人さま、お待ちしてます。
公式カプなら私はカモンです。
(千秋と彩子のは注意書きしてくれれば飛ばすのでOK)
>>825 松田高橋は801板じゃないのか…
でも黒タニャ読みたいなぁ。
職人様、待ってます。
でもこの一ヶ月半は公式カプ以外は地雷だろうね。
特にのだめ以外の女と千秋の絡みはスレが大荒れしそうだから、
個人的には控えて欲しいのが本音かな。
言えてる。時期的に黒タニャは読めるけど、それ以外は…。
ちあのだも今は書きづらいな。
萌えシチュが浮かばないというか。
そーだね。
あの本誌を読んじゃうとどうしても暗くなっちゃう。
2人の初めてのネタで何か考えたいんだけど・・・
ノクターンが実は初めてだったらある意味萌えるかも…とか思いまして
今書き出したとこなんですが、今までそういうのありましたっけ?
ほんとは私リサイタル以降派なんですけどW
>>831 ノクターン初めてはなかったと思うよ〜
あったとしても是非!読みたいです。
クロタニャ 投下します
私には、気になっている事がある。
どうしても確かめたくて、のだめにも協力してもらって、今日はヤスを部屋に招待した。
「やっぱりターニャのご飯はおいしいデスね」
「うん。でも、コンクール前で忙しいのに、良かったのかな?恵ちゃんも、サロンコンサート前だし」
「のだめは、おいしいご飯食べられて大満足デス」
「私も…たまには気分転換しないとと思って…」
「なら、いいんだけど。でも、本当に美味しいよ」
「良かった…」
取りあえず、ヤスは喜んでくれてるみたい。…もうちょっと飲んでくれればいいのに…。
そう思いながら、グラスに口をつけた。
「タ、ターニャ…そんなに飲んでだいじょぶですか?」
「だ〜いじょうぶよ〜。ほら、のだめもヤスも飲んで〜」
「の、のだめはそろそろ帰ります…」
「ぼ、僕も帰ってリードを作らないと」
「ま、待って」
私は思わず、ヤスのシャツを掴んでいた。ヤスがびっくりしてる…。
パタン…ドアが閉まる音。…のだめ、気をきかせてくれたんだ…。
「タ、ターニャ?」
「…まだ、帰らないで…」
「う、うん…」
聞きたかったこと、聞かなきゃ。そう思うけど、シャツを握る手が震えてるのが、自分でもわかる。でも、このままじゃ、前に進めない…
「ヤスは………のだめの事、どう思ってるの?」
やっと言えて、身体から力が抜けていく。…ヤスが、さっきよりもっとびっくりしてる。…やっぱり、好きなのかな?
「…恵ちゃんは……日本にいた時から知り合いで…別にそんな。千秋くんもいるし…」
「…でも、みんな”のだめ”って、千秋でさえそう呼んでるのに、ヤスだけ”恵ちゃん”って…」
ヤスが、小さくため息をついた。
私、嫌われるような事、してるかな…。私は一つ、深呼吸した。きちんと言わなくちゃ…。
「違うの。ヤスがのだめをどう思っているかも気になるけど、大事なのは…」
もう、伝えてしまおう。
「私が、ヤスを好きなの!」
「えっ…?」
今日、1番びっくりしてる顔………。
ヤスは、びっくりしたまま、私を見てる。…ねぇ、なんで何も言ってくれないの?どうしよう、どうしたらいい?
沈黙が続く…。やっぱり、ヤスは私の事、苦手なのかな…。そう思ったら、涙が溢れて来た。やだ、泣きたくなんてないのに…。
「タ、ターニャ!?」
「…」
「あの…なんで。あっ、ハンカチ…」
ヤスがチェックのハンカチを差し出す。ハンカチもチェックなんだ…。ダサくて、ヤスらしくて…でも、好き…。
「…ヤスは、私の事…嫌い?」
「…いや、嫌いとか、そんな…」
「じゃあ、のだめが好きなの?それとも、他にそういう人、いるの?」
「いや、恵ちゃんは…。好きだと思った事もあるけど、それは幻想だったし…。今はピアノも含めて凄いと思ってるし…。でも、恋愛対象とは…」
「…じゃあ、私は?」
「…ターニャは……、そんな風に思った事もなくて…だから、びっくりして…」
「問題外ってこと!?」
「そういうんじゃないよ。でも、初めて会った時から”青緑”って言われてたし、まさか…そんな…」
「嫌いじゃない?」
「もちろんだよ」
「じゃあ、これからそういう風に、見てくれる?」
「う、うん…」
「うれしい…」
私は思わず、ヤスに抱き着いていた。ヤスに自分から触れたのは初めてで、意外と逞しい胸に、ドキドキする…。
ドキドキしてるのは、ヤスも同じみたいで、鼓動が速まっているのがわかる。
あ…、ヤスも私を抱きしめてくれた。………嬉しい。
「私ね…初めてヤスにあった時の印象は最悪だったの…」
「でも、音楽に対する姿勢とか、オーボエの音とか聴いて……すごく、素敵だなって思った…」
「気がついたら、ヤスの事がすごく好きになってたの…」
「…………ありがとう」
…私の、独り言みたいな告白を静かに聴いたあと、ヤスがぽつりとそう言った。
嬉しくて、涙が溢れ出す。
「えっ、なんで泣くの!?」
ヤスが慌ててる。悲しくても嬉しくても、涙はでるのに…。ほんと、分かってない。でも、そんな所も…
「大好き…」
私は、抱きしめる腕に力をこめた。
「あっ、また…」
ミスタッチをして、鍵盤を叩く手を止めた。おもわず、ため息が出る。
「ヤスは、何してるかしら…」
今日は、休みのはず。
あの時、勢いに任せて好きだと言ったのはいいけれど、”付き合って”と言った訳ではないから、どう接していいかわからない。それに、以前と変わらないというより、よそよそしくなった気もする…。
「もう!こんなはずじゃなかったのに!!」
お菓子の袋を手にして、また戻す。
「このままじゃ、ダメ!」
私は、キッチンに向かう。そうよ、私の料理は効果があるって、のだめも言ってたし、ヤスも美味しいと言ってくれてるもの…。
作った料理をバッグに入れ、アパルトマンの近くで電話をかける。ヤスは驚きながらも、「コーヒーでも…」と言ってくれて、ホッとした。
初めて入るヤスの部屋は、シンプルで清潔な感じ。
「リード、作ってたから…散らかっているけど」
そういいながら、コーヒーをいれてくれた。
「ご、ごめんね。急に来て…」
「あ、うん…。でも、ありがとう。学校とオケで忙しくて、あまりきちんと食べてないから」
「そ、そうなんだ。あっ、よかったらご飯、また食べに来て。千秋が引越してから、のだめのご飯も作ってるし…」
「あ、ありがとう。でも、いいのかな…」
「…いいのかっていうより、来て欲しい…」
小さく呟いた言葉は、ヤスの耳に届いてしまったみたいで、ヤスの頬が少し赤くなって見えた。
「ヤス…、この間の返事を聞いてもいい?」
「ターニャ…」
「…ヤスが、私の事 嫌じゃないなら…」
「…僕は、別に…ターニャの事が嫌いとか、そんなのはないよ。最初はちょっと驚いたけど…」
「じゃあ…友達以上に…してくれる?」
「あ…でも…」
「でもって、何?やっぱり…ダメなの?」
「いや、僕は…」
ヤスは困った顔をして、口ごもるばかり。…もう、はっきりしないんだから!
私はカップをテーブルに置いて、ヤスに一歩近づいた。
驚いて私を見ているヤスに、抱き着いた。
「ちょっと、ターニャ…」
「嫌なら、嫌ってはっきり言って!そしたら、もう来ないし、好きだって言ったりもしないから!」
涙が溢れそうになるのを堪えて、やっと言えた。
「嫌じゃないよ…。ただ…僕は女の子が苦手というか…その…」
「まさか…ゲイなの………?」
ヤスまで!?と思って、血の気が引く気がした。
「えっ!違うよ!!そうじゃなくて、女の子と付き合った事があまりないから…」
「……」
「だから…どうしていいか、わからないというか…」
「嫌いじゃない?」
「うん…」
「じゃあ、好き…?」
「………」
返事はないけど、ヤスは真っ赤になっている。…なら、好きだということにしてしまおう。
私は勝手に決めて、少し背伸びをして、ヤスのきりりとした唇にキスをした。
…ヤスは…私にされるままにキスを受け入れてくれた。
少しずつ、ソフトなキスからディープなキスへと変わって行っても、「駄目だよ」とは言わない…。
どうしよう。私はヤスが欲しいけれど、最初からそんなことしたら嫌われる…?
でも、ヤスに合わせていたら、いつまでたっても恋人同士にはなれない気がする…。
長いキスを終えて、ヤスの胸に顔を埋めながら私は考えて…「駄目」と言われるまで行ってみようと決めた。
そう決めて、もう一度キスをしたら、今度はヤスも応えてくれる。
私は、ヤスを無理矢理ベッドに座らせ、シャツのボタンに手をかけた。
「タ、ターニャ…」
「…駄目?」
「でも、女の子が…こんな……」
「じゃあ、ヤスがしてくれる…?」
ヤスが、のだめから勝手にもらったワンピースのボタンを外す…。手が、少し震えてる…。
慣れてないとかいいながら、私はあっという間にワンピースを脱がされていた。
「私ばかり…恥ずかしい……」
「ご、ごめん」
慌ててヤスが、服を脱ぐ。…下着もチェックなんだ…。
視線に気付いたのか、ヤスが照れ臭そうに笑い、部屋の明かりを消した。
ヤスの熱い手が唇が肌に触れる。
ぎこちない動き…。でも、すごく幸せ。身体の奥がどんどん熱くなっていく。
「ヤス…ヤス……」
うわごとのように名前を呼ぶ。
「あっ」
そこに、指が触れただけで痺れるような快感が走れる。
…私、ほんとにヤスの事が好きなんだ…、そう思った。
遠慮がちに動く指が、蜜を溢れさせる。…どうしていいか分からないし…なんて言ってたくせに……。
快感の波に揺られていると、ピタリとヤスの手が止まった。
「ヤス…?」
「いや、あの…今日はもう…」
「ど、どうして…?」
「だって、そんな予定じゃないから…持っていないし…」
「…あ」
ヤスの言いたいことが分かって、同時に嬉しくなる。…ちゃんと、考えてくれるんだ……。
「大丈夫…」
「ターニャ?」
「今日は、大丈夫だから……。ヤス…」
何度目かのキスをして、ヤスの身体に腕をまわす。
そして……ヤスは、ためらいがちに私の中に入って来た。
「ああっ…」
思わず声がでる。それは、思っていたよりずっと大きくて、硬い…。
ヤスがゆっくりと動き始めると、快感の波が寄せてくる。こんなに、ヤスとのセックスが気持ちいいなんて………。
次第に動きを速めていくヤスに煽られて、私は強烈な快感を味わっていた。
「ターニャ…起きて!」
身体を揺すられて、目が覚めた。目の前にヤスの顔…。どうして…?と思って、昨夜のことを思い出した。……顔が熱くなる。
「あの…わたし…」
あの後、二人とも眠ってしまったみたい。
「学校、遅刻するよ!」
「えっ!あっ!!」
そうだ、今日は学校がある。欠席なんてできない。
ヤスと二人、慌てて服を着てアパルトマンを飛び出した。
「ターニャ…昨日は家にきませんデシタね」
「ご、ごめんね…。ちょっと用事が…」
「そでしたか…。あっ、黒木くん!」
「えっ!」
今日に限って学校で会うなんて…。どんな顔すればいいの? 戸惑っている私に気付くはずもなく、のだめは、「久しぶりデスね〜」なんていいながらヤスに近づいて行った。
…とりあえず、いつも通りに…。
そう思って顔を上げた。
「あれ、黒木くん…ターニャと同じ匂いがシマス…」
「えっ!?」
つい、二人同時に言ってしまって…”いつも通り”は一瞬でどこかへ行ってしまっていた…。
End
わ〜いリアルで遭遇!
GJ!よかったよー!
ターニャがもっとツンデレ気味でもいいな。
でもターニャ可愛いくて良かったです。
ぎゃー黒タニャ読みたかった! ありがとう!
次々におとずれるチェック柄にワロタw
841 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 23:15:22 ID:rDJQLX30
リアルで読んだよ。
のだめと千秋もいいけど黒木とターニャもいいね。
誠実な感じが黒木君らしくていいです。
最後のオチも◎
ターニャかわゆす
GJ
黒タニャで幸せになりました。
gj!
GJ!良かったです!
パンツもチェックにワロス。
白ブリーフも履きそうだ……
GJデス!ターニャはまだ若いんだよね?可愛らしい感じが良かった。
クロキンは硬派で素敵!
ところで、本誌の終わりから、のだめが帰ると千秋が待っていて・・。っていうシチュ読みたいです。
本誌ではなさそうな展開なので・・。
黒タニャおいしくいただきました〜!
ごちそうさまでした。
ターニャがなんだか初々しくて可愛かった〜
GJ!です!
黒タニャ、GJ!!!ご馳走様っす!w
ひそかに、のだめ×リュカのファンなのですが・・・
今はむりすか?むりすか?orz
>>832,833
どうもです。書き上がったら投下させてもらいますねー
でも急に仕事が忙しくなったもんで、しばらく書くヒマないかもですorz
そして私wが大文字だよ…恥ずかしい。。
残業中に普段しない携帯からの書き込みなんてするから…
ところで私もリュカはわりと好物です。
飢えすぎてちあのだがエッチしてる絵書いちゃったよw
自分キモ
投下まちワクテカ
リュカも松田さんも好きだが、のだめと…っていうのは書けないなあ。
特にのだめが泣いたりするのは絶対無理!千秋に泣かされるシチュはありなんだが…。
でも、夢オチとか妄想オチなら多少は書けるかも?
なんでかなあ。かわいそうなのだめって、みたくないんだよね…
>>850 >かわいそうなのだめって、みたくないんだよね…
同意。
だからといって和姦ならいいのかって言うと
千秋以外に発情するのだめってのが想像つかないんだ。
結局千秋とになっちゃう。
今はそうだけど(本誌があまりにかわいそうで)
ちょっと前まではのだめ危機一髪ものが読みたいなんて思ってましたよ
リュカから妄想しました。短いですが…
*******************
「のだめ…寝てるの?」
コンセルヴァトワールの校内にある公園で、一緒にランチをしていたのだめが
芝生の上に横になって、すぅすぅと寝息を立てている。
…やっぱりのだめって、かわいいな。とても24歳には見えないし。
リュカは優しい眼差しで、その寝顔を見つめる。
どんな夢見てるんだろ…。
いつもこんなふうに口…開けて寝てるのかな。
僕の知らないのだめを、本当はもっと知りたい。
もっとたくさんおしゃべりして、もっとたくさんそばにいて
…できることなら、のだめのその肌に触れたいとも思う。
僕だってもう、子供じゃない。
背も伸びたし、声も変わった。
手だってこんなに…。
自分の手を見つめて、その手でそっと…のだめの頬に触れる。
いまこの公園には偶然にも誰もおらず、二人きりの空間になっている。
少し、鼓動が早くなる。
のだめは相変わらず、すぅすぅと気持ち良さそうに寝息を立てていて…
僕はこんなにのだめのことが好きなのに。
のだめは全然僕の気持ちには気付いてないんだな。
そっと、その頬を撫でると…リュカの手にのだめが反応したように
ふっと微笑む。
その可愛らしい表情に、キュッと胸が詰まる。
鼓動はどんどん早くなり、のだめの顔から視線と手を離すことができない。
「のだめ…」
ゆっくりと、その顔に自分の顔を近づける。
年が離れてることなんか気にならない。
僕は、本当にのだめのこと…
息がかかるほどの距離に顔が近づいた時、のだめが笑った。
「ん…ちあきせん…ぱい…」
むにゃむにゃと、何やら寝言を続けながら、その顔は眠っているのに笑っていて…。
…日本語だけど、「チアキ」は聞き取れる。
そして、この幸せそうな表情が、何より彼女の気持ちを表している。
こんな寝顔も、あの男はすべて知っているんだろうな…
そう思うと、とてつもない嫉妬心が体中を満たす。
無理やりにでも、のだめを自分のものにしてしまいたいとすら思う。
でも…。
愛しい人の名前を何度も繰り返しながら、幸せそうに眠る彼女に
もうこれ以上何も出来ない。
そっと、体を離す。
僕は、いつまでも片思いなのかな…。
でも、きっといつかチャンスが巡ってくると信じたい。
早く大人にならないと。体も、心も。
まだむにゃむにゃと口元をほころばせているのだめを、ゆすって起こす。
「のだめ、そろそろ起きないと」
「…ほぇ…のだめ…夢だったんですネ…」
「…どんな夢見てたの?」
少し、頬を赤らめて
「ひ…秘密デス」
と言った。
その答えも表情も、僕の気持ちをこんなにも切なくしているということに
彼女が気付いてくれる日は来るのだろうか…。
「いい夢の邪魔をしちゃったかな?」
これくらいの邪魔は許してよね。
「いいデスよ〜。リュカ、明日もまたお昼にお勉強しましょうネ」
…うん。もっと勉強して、いつかチアキを越えてみせるから
その時は僕に振り向いてよね。
いつか、きっと…。
END
リュカでエロってのは、どうも浮かばないので
これくらいが自分は限界です。
キスもさせてあげられない…リュカ、ごめん。
やーん、かわいい。GJ
まぁ、リュカはしょうがないよ、うん。
いつかステキな彼女ができるといいよね
いいよー
858 :
834:2007/03/27(火) 22:58:09 ID:nczipqb6
リロったら、レスいっぱいでびっくりしました。
ありがとうです!
さて…黒タニャの勢いで、のだめ×リュカも書いてみましたよ。
地雷だったら嫌だけど…。
リュカ目線 超微エロ
僕は最近、学校が楽しくて仕方ない。
もともと、ピアノを弾くのも、音楽の勉強をするのも好きなんだけど、今の学校にはステキな友達がいるから。
彼女は”のだめ”というジャポネの女の子。
のだめは、ピアノはとても上手だけど、初見とか勉強は苦手だから、あいた時間に僕が教えてあげたりもする。
年上ばかりの学校だけど、のだめといるとそんなこと気にならないし、のだめのピアノはとても素敵だし、とにかく僕は、のだめといるのがとても楽しいんだ。
…ほんの少し前までは、本当にそうだったんだ。
今年の夏、学校が休みの間…僕は気がつくと「のだめは何してるかな」そんな事ばかり考えていた。
お城でコンサートをするからと学校で練習をしている時は時々会えたけど、今はそんな口実もない…。
だから、会えないのは分かっているけど…のだめの家の近くまで来てしまった。
……僕は、いつの間にか「友達」以上の気持ちでのだめを思うようになっていたんだ。
のだめの家がどこかわからないけど、近くにのだめがいるかもしれないと思うと嬉しい。もしかしたら、偶然会うかもしれない。
そんなことを思いながら、公園を歩いていた時だった…。
聞き覚えのあり声がして、振り返った先には、のだめ……と…。
「誰……?」
ヤスじゃない。ヤスより背が高くて…。それに、のだめはヤスには…あんなふうに腕を絡めてもたれ掛かったりしないんだ。
僕は、胸が焼け付くような、激しい感情が沸き上がってくるのに驚いていた。
偶然会えたら…とは思っていたけど、いざそうなると、声をかけることはできず、立ち去ることもできず…僕は二人を目で追う。
離れているし、日本語なんだろう、何を話しているかはわからない。でも、のだめの顔は、僕が見たことのない笑顔だ。一緒にいる彼も、のだめの笑顔につられるように、時折、照れたように笑う。
二人が段々近づいて来たから、僕は慌てて木の陰に隠れた。二人は木陰にあるベンチに腰をおろす。
持っていたバッグからバケットサンドを出して、お昼ご飯にするようだ。…学校にいる時は、僕とご飯を食べているのに。胸がチリチリ痛む。
のだめは、足元に擦り寄って来た猫に、自分のバケットを分けてあげている。
「あっ…」
思わず声が出た。
猫に触ろうとしてのだめが屈んだ拍子に、のだめのバケットが足元に落ちたんだ。
>>858 リュカとのだめがやっちゃうんでしょうか?
正直、自分的には地雷です…。
853くらいのでちょうどいい。
投下するなら宣言ヨロ。
のだめが、落ちたバケットを拾おうとするのを、彼が慌てて止めている。
しょんぼりとうなだれるのだめと、笑いを堪えきれない彼。それを見てのだめが、今度は膨れている。
きっと、「ムキャー!笑うなんてひどいデス!」とか言ってるんだろうな…。
そんな事を思いながら、なんだか寂しくなって、もう、家に帰ろうとした時…
彼は、膨れているのだめの肩を抱き寄せ…そして、ゆっくりと当たり前のように唇を重ねた……。彼に身を預け、カーブを描くのだめの身体、白い顎…。見た事のない、大人ののだめがそこにいた………。
そして…僕は、逃げるようにその場を立ち去っていた。
「のだめ…」
「何ですか、リュカ?」
「僕、のだめが好きなんだ」
「…リュカ」
のだめが驚いてる。僕は、のだめの腕を掴むと引き寄せて…抱きしめる。
のだめは僕より年上だけど、華奢で壊れそうで…でも、胸の膨らみは…眩暈がしそうなほど、柔らかくて。
僕は、のだめの唇にそっと唇を重ねてみる。
「のだめ、僕…」
柔らかな膨らみに手を延ばした瞬間……………目が覚めた…
「うわ…」
夢の中のやけにリアルな感触と、自分の身体に起こった変化が恥ずかしくて、僕は慌ててバスルームに向かっていた。
あんな夢を見てしまって、学校でのだめに会うのが恥ずかしい…そう思っていたけど、久しぶりに会えたら恥ずかしさより嬉しさが勝って、僕は思いきりのだめを抱きしめていた。
夏の間に背が伸びた僕が、のだめは誰かわからなかったみたいでびっくりしてる。
……抱きしめたのだめの身体は、夢の中よりもっと柔らかくて、それからの夢の中ののだめは…あの時よりもっとリアルになって行った。そして、夢の中以外でも、僕の想像の中にいる”異性”はいつでものだめになっていた。
そんな風にのだめを見てしまう事の罪悪感より、甘い妄想の誘惑が強くて…そこにいるのだめはとても綺麗で……僕は、それをやめる事はとても出来なかった。
そして今…。
のだめは前より一層、ピアノの音に磨きをかけている。学校の後に練習することも、しょっちゅうだ。
けれど…ピアノも、苦手そうだった授業も順調なのに、なぜかのだめは時折…淋しそうな表情を見せるようになった。
あの時公園で見かけた「千秋真一」は、のだめの恋人でデビューしたばかりの指揮者だそうだ。
…ついこの間まで、二人は同じアパルトマンに住んでいたけど、千秋は最近引っ越したらしい。
…だから、淋しい顔をしてるのかな?それとも、何か辛い事があるのかな…?
のだめは、聞いてもきっと答えてくれないだろう。
…でも、きっとあいつのせいなんだ。
早く大人になりたい……。
…そう、僕なら、絶対にのだめに淋しい顔なんてさせない。
「のだめ!今日、家でご飯食べていきなよ」
「ムキャ、いいんデスか?」
「おじいちゃんも待ってるし」
「また、オルガン弾いてくれますかね〜」
「うん。連弾もしよう?」
笑顔ののだめの腕をとって、僕は歩き出した。
End
864 :
847:2007/03/27(火) 23:13:32 ID:AOxS902z
やったぁ〜!!!
のだめ×リュカ、有難うございまっす!
しかも、
>>859さんのは、初リアルタイムだぁ〜!
微エロ、リュカが切ない系、大好物ですた!
>>853さん、
>>859さん、マジ、ありがd!!
865 :
861:2007/03/27(火) 23:35:03 ID:UnXjnzt1
携帯で書き込んでたら割り込んでしまいました…orz スマソ
GJ!でした。
>>853 >>859 おおう!この程度なら許容範囲、むしろGJでーす。
リュカ、かわいいよリュカ。
>>859 ブラボー!
リュカの心情描写とってもブラボー!
少年のアンバランスな心の闇とか、他の女を知らない少年の女神のだめとか!
GJです!お疲れ様でした、また投下してくださいねw
あ〜、いいですね。ホントなごみマス。
WリュカGJ!です。
869 :
859:2007/03/28(水) 00:15:09 ID:ro9xLjEX
怖々きました…。地雷じゃない人もいたみたいで、良かったです。
Lesson106のショックから、初の千秋×のだめ以外のSS連投でした。
では…読み手に戻ります。
リュカいいデスよ!
>>859 微エロなとこ、生々しさがなくて逆によかったです。GJ!
872 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 04:12:34 ID:tPCtIqpg
アゲマン
サゲマツ
まさかとは思うけど「sage」で書き込んだら下がると思っているの
875 :
853:2007/03/28(水) 15:51:03 ID:it/jeh3J
自分も、地雷踏んだかも…とちょっとびびってたんですが
読んでいただけて嬉しいです。
ちあのだもまた読みたいですけど、この調子だとなかなかですかね。
876 :
@sage:2007/03/28(水) 19:29:24 ID:nVAeotOB
ひとつ妄想がまとまったので投下します。
のだめと千秋、サロンコンサート終了後。
877 :
@sage:2007/03/28(水) 19:31:54 ID:nVAeotOB
夜更けの舗道。アパルトマンまであと少し。荷物を持ち直して歩き続ける。
遠くから背中越しに足音が響いて来る。え…変な人じゃないよね…
そっとふり返ると…あの姿は?…!!
…あれは、千秋先輩…
足が勝手に走り出していた。リサイタルの疲れも、荷物の重みも忘れて。
なぜ…なんで走ってるんだろ?自分でも、わからないけど。
なんで逃げるんだ?!
とにかくオレも走る。あいつ、意外と足速いんだっけ…
リサイタルには行けなかったけれど、どうしても今日会っておきたくて。
とぼとぼとのだめの家に向かっていると、前の方に見覚えのある姿。
でも、足が重くなって…思わず、ついて行くような歩き方になる。
え、ふり向いた…走り出した!?オレはストーカーじゃないぞ!
待て、待ってくれ…それとも、オレだとわかって逃げてるのか?
エントランスのドアが見えた。飛び込んで後ろ手に閉める。
これでいい…今夜はこのまま、会わないでいい。
そっと階段を上り、部屋の鍵を出して、ドアを開けたとき、携帯が鳴った。
先輩からの着信音。
どうしよう…出ないでおこうか…でもやっぱり…
「…ハイ…」
「…もしもし…オレ…」
878 :
@sage:2007/03/28(水) 19:33:18 ID:nVAeotOB
のだめは返事をしなかった。電話口から伝わってくる重苦しさ。
でも、オレには伝えなければならないことがある。
途切れがちに、言葉を続けた。
ランベール夫人の家へ向かおうとして、ストに巻き込まれたこと。
道中で偶然、ヴィエラ先生に会ったこと。
リハーサルに誘われて、断れなかった…こと。
「…ごめん…本当に…オレ…」
いつもなら嬉しい電話の声が、今夜は素直に聞けない。
先輩の言ってること、ホントのことだと思う。大変だったんだと思う。
ごめんって言う言葉に、ウソはないと思う。でもね…
息を大きく吸って、話しはじめる。
「…サロンコンサート、大成功でしたヨ!皆さん喜んでくれて…
のだめ、精一杯弾きまシタ!でも、今夜は疲れたからもう寝マス。
おやすみなさい!」
先輩の返事を聞かずに、携帯を切った。
今はもう、何も考えたくない…ぼふっとベッドに倒れ込んだ。
ドアの外で、少し悩んだ。このまま会わずに帰った方がいいのか…?
こんなにオレを避けるのは、そりゃオレのせいなんだけど…でも…
合鍵を使って、そっとのだめの部屋のドアを開ける。
のだめはベッドにいた。着替えもせずに突っ伏している。眠っているようだ。
静かにベッドに腰を下ろすが、起きる気配はない。疲れてるんだろう、よっぽど。
しばらく寝顔を眺めて、乱れた髪を直そうと手を伸ばしたとき、
「…しんいちくんの…バカァ…」
オレは固まった。これ、寝言…?にしても、本心なんだろうな。
言い訳はしたくない。ただ、会って謝りたかった。それだけなんだよ。
その気持ちだけで、ここまで来たんだ…
「のだめ、ごめん…」
そうつぶやくと、ベッドに座ってのだめを見つめていた。
と、のだめの手がオレの手に触れた。閉じた目から涙があふれ出す。
胸が詰まって言葉が出ないオレを、身を起こしたのだめが両手で引き寄せた。
はらはらと泣きながら、オレの服を1枚ずつ脱がせていく。
後は下着だけ、という姿になったオレに、のだめはふいと背を向けて、
「あと、自分で脱いでくだサイ…」
そして、コートを床に落とし、ワンピースのボタンに手をかけた。
879 :
sage:2007/03/28(水) 19:34:58 ID:nVAeotOB
冷たい肌を合わせる。のだめの涙を唇でぬぐう。お互い、今夜は無口だった。
突然、オレの腕の中で静かに横たわっていたのだめから、絡み付くようなキス。
攻めるように、吸い上げるように、唇も舌も離すまいとするように。
「…んっ…」
声を出したのはオレだった。
息苦しいほどのキス…おまえが、こんな…頭が、しびれてくる。
やっと口を離したのだめは、思いがけない早さでオレに覆いかぶさってきた。
我を忘れたように、オレの体を愛撫している。
その勢いに気おされた。どんな言葉をかけたらいいのか、わからない。
これまで誰にも、こんなにリードを許したことはない。
そんな隙を見せたことなんて…
それが今、のだめにされるがままになっている。抵抗もできない。
のだめは、オレがのだめを激しく求める時のように、キスの雨を降らせてくる。
耳から首筋へと唇を滑らせて肌を味わっている。
唇で、舌で、手で、体全体で、オレの体が自分のものだと確かめているように。
体だけでも…そんな必死の想いが伝わってくる気がした。
目を閉じ、オレは感覚に身を任せることにした。
のだめの髪や背中に、そっと手をやりながら。
のだめの唇が、胸へと滑っていく。思わず息を呑んだ…
オレがのだめの胸を味わうように、のだめは舌で乳首を転がし、吸い付いている。
「…くっ…っ…はあっ…」
なんだ…これは……これも…快感…なのか…?…
のだめが感じる快感ははるかに強いものなんだろうが、それでも…
息が荒くなってしまう。
両方の胸をたっぷりと口で愛撫したあとも、のだめの激しさはおさまらなかった。
唇が、下の方へ進んでいく。
それまで手の指やつま先で触れていたオレ自身に口を寄せていく。
暖かくて柔らかい舌が、絡み付いてくる。
「…!…うっ…ああ……」
硬くそそり立っていたそれに、のだめの唇と舌が強烈な刺激を与えてくる。
舐め上げ、吸い付き、舌で転がし…あらゆる角度から攻められる。
上下する口の動き。そこに手の刺激が加わって…オレは、もう、限界…
のだめの動きが激しさを増す。
その口の中で、オレは気を放った。体の力が、抜けていく。
のだめは口と手を離すと、そのままオレの腰のあたりに丸く横たわる。
ふたりの激しい息づかいが部屋を満たす。
880 :
sage:2007/03/28(水) 19:35:31 ID:nVAeotOB
快感の余韻の中、オレはぼう然と天井を見つめていた。
やっとのことで身を起こし、丸くなったままののだめに手を伸ばした。
そっと頬に触れる。
のろのろと起き上がり、のだめはオレの脇にまた倒れ込んだ。
必死だったんだ…こんなに汗ばんで。
壊れ物をかかえるように、優しく抱きしめた。
オレの胸に顔をつけたまま、かすれ声でのだめがささやく。
「…しんいち…くん……抱いて…くだサイ…」
「だいじょうぶ…なのか?」
「ハイ…愛して…くだサイ…いつもみたいに…」
涙声だった。ふいに胸がつまる。
不満も不安も、体ごとオレにぶつけてきたのだめ。
オレはそんなおまえを、黙って包み込むことしかできない…今は。
それでいいのなら…
こんなとき、言葉は役に立たない。
オレは何も言わず、のだめを抱いた。いたわるように、慈しみをこめて。
のだめもそれ以上言葉を発さず、吐息と喘ぎ声でオレの愛撫に反応を続けた。
体と体が、つながり合う。深い深い安堵感が広がっていく。
どこにも、いかない…オレはここだ…だからおまえも…どこにもいかないでくれ…
オレの下でのぼり詰めていくのだめの表情は、いつもより切なげで…
おまえを悲しませたことは、もう消せない事実だけれど。
でも、今はオレの全部が、おまえのものだからな…
それだけは、感じてほしい。信じてくれなんて、言わないから…
END
sageを覚えてから書き込んでくれ。
これはひどい
ここまでひどい投稿は見たことが無い
書き込みもキャラも設定も破綻しすぎ
春だな…
え〜と、みなさんに質問です。
のだめ目線のSSって、心情の部分ものだめ語の方が萌えますか?それとも、普通の言葉使いでも気にならないですか?
内容自体は萌えた。
だがsageてください…。
>>885 のだめがのだめ語じゃないのは違和感ありすぎるので
心情の部分ものだめ語がいいです。
これは「のだめ」じゃないな
889 :
@sage:2007/03/28(水) 21:33:29 ID:nVAeotOB
さげ方もわからないまま、駄作を書き込んで申し訳ありませんでした。
お目汚し本当にお詫びします。
まだわかってない
ID:nVAeotOB サンは2chそのものを止めたほうがいいと思う
痛い目にあってからじゃ遅いよ
自分は内容はいいと思ったが。のだめ攻めリクしたことあるし
どこかでsageを覚えてくるんだ
>>877 皆酷スギ。
素敵な文章だと思う。ここのスレには少し合わないキャラの作り方してしまったかもしれないけれど、貴方の文章そのものまで批判されてるわけじゃない。
素敵な文章です。細かく書きませんが構成も良い。
これからも書き続けてください。
私も萌えましたよ
sage覚えれば完璧です
895 :
889:2007/03/28(水) 22:48:26 ID:nVAeotOB
勉強不足をひたすら恥じるばかりです。
お気を悪くなさった方々、本当に済みませんでした。
みんな本誌で凹んでる最中に本誌ネタで、sageれてなかったから。。。
というだけなので、次回作も投下がんばって!
また貴方の読みたいです。待ってますよ。
全然キャラ破綻してないとおもうよ。
GJ!メール欄に半角で「sage」でさがるよ。
駄作って言うのイクナイ!! (・A・)
せっかくの作品大事にしてよ
キャラも設定も破綻してなんかいなかったですよ。
スレに慣れてから、また投下してくださいね。
期待しています。
やっぱ本誌があれだしテンション下がってるねピリピリしてる。
リレーはもうやらないんだっけ?
リレーはリレー神が現れるから、読みたい。
>>本誌ホカンの人
sageかたも覚えたし、また投下して下さいね!
私はあなたのかくのだめ好きだよ。
皆、自分の好みにあわないのはスルーで。
あとのだめ視点のやつは別に普通の口調でもいいのではと思う。
脳内で「〜デス」とかいってるのは萎える
まぁ個人的意見だけど
まあなんだ、sageられていない2ch初心者っぷりと
このタイミングで今の鬱展開な本誌でありえなさそうな内容が
今は笑えない、萌えられない住人の皆様の心を逆撫でしちまった感じだな。
要は空気が読めてなかった。
まあ、生きろ
>>889。
>>903 >脳内で「〜デス」とかいってるのは萎える
あ〜言いたいこと分かる。ただでさえのだめの喋り方は特徴ある話し方だから、シチュによっては違和感あって変だなーって思うときある。
だから、言いたかったのは
>>877さんのは、ああいう状況なら寧ろああいう喋り方のがシーンに合ってると思う。
マジでキレた人間が虚しさや不安を抱えてそれを爆発させたとき、〜デス!とかって、おかしいっしょ。あれはあれでいいんだよ。
だから、GJ。
906 :
889:2007/03/29(木) 07:16:57 ID:P+i+Faca
お叱りごもっともです。
空気が読めていませんでした。もっと修行します。
GJくださった方々、本当にありがとうございます。
リレー冒頭かいたので投下します。
時期は乱闘ノエル後の、空白の時間あたりです。
あるいみコスプレ?ものです。
908 :
リレー:2007/03/29(木) 09:58:40 ID:L8zpQo+o
最近のだめは毎晩のように俺の部屋にとまっている。
のだめが無理矢理泊まろうとした結果ではなく、俺が帰ろうとするのだめを帰さない夜が続いたのだ。
のだめにはムッツリだ何だと言われてむかつくが、
のだめの体を知ってしまった夜から俺はのだめから離れられなくなってしまった。
この俺様がこんな変態にハマるなんて…大学時代は考えもしなかったことだ。
そのため、のだめは毎朝自分の部屋へ帰り、着替えを持ってきて俺の部屋のシャワーを使うのが常だった。
俺の部屋のバスルームを使う理由は「広いから」らしいが、
「風呂あがりすぐに千秋先輩のつくった朝ごはんが食べれるからデス!」というのが本音らしい。
事後の朝はどうしてものだめに甘くなってしまう俺は、
のだめがシャワーを浴びている間にデザートまでつけた朝食をつくってしまうのだ。
その日も俺がシャワーを浴びている間に着替えをとりにいったのだめだったが、
バスルームから出ると、のだめがうちひしがれて立っていた。
「どうしたんだ?」
「先輩……のだめ、もう着替えがありません!!」
「はぁ?」
手早く着替えて、のだめの部屋にいってみると……
「なんだこれー?!」のだめの部屋は床が見えない程、脱ぎすてられた服で散らかっていた。
「お前は一体何をやってたんだ?!」
「だって最近先輩がのだめのこと拘束するから!洗濯する暇なんてなかったんデス!」
「う……。とにかく、いまから洗濯するぞ!」
「えー!のだめシャワー入りたいデスー!」
「お前は俺に全部やらせんのか?!」
「だって昨日も先輩がネチネチ陰湿な事するカラ……
のだめいっぱい汗かいて体がベタベタしてきもちわるいんですヨ…。
先輩の鬼!ムッツリ!粘着!カズオ!」
カズオじゃねぇ、と言い換えしたいところだったが、昨日は確かにまだ慣れてないこいつに無理をさせた自覚があった。
何も言えなくて黙っている俺に、のだめはフーン!と満足げに息をつき、
「じゃ、のだめはお風呂おかりしますね!
…あ、着替えどうしよう」といった。
「仕方ねーな、俺のTシャツとか適当にきてろ」
「むきゃぁ!先輩の服!やったぁ!ありがとうございマス♪」
喜びながら部屋を出ていく変態を見送り、
俺は山のようにつみあがったワンピースを見て溜息をついた。
******************
やっと洗濯を終えて、大量のワンピースを干し終えると
(干しているところを長田にみられてからかわれたのは言うまでもない)
既に一時間以上たっていた。
あいつ一回ものぞきに来なかったけど、もう風呂は出てるはずだし…
クソっ!あいつはいったい何様なんだ、と思いながら自分の部屋に戻った。
「あ、せんぱ〜い!お疲れ様デス」
「……何だその格好は」
俺を出迎えたのだめは、なぜか黒のスーツ姿。
「俺のフォーマルじゃねーか!!」
「えへへ。一回きてみたかったんデス♪
でものだめにはおっきかったですね…
手足がブカブカですヨ…」
確かにのだめの華奢な体に、俺のフォーマルは大きすぎるようで…
ブカブカの、男物の服をきているのだめは不格好なのに…みていると何故か胸がチリチリと痛む。
「ネクタイが締められなかったんデス。
先輩しめてください!」
そういって顔を近付けてきたのだめの瞳を直視できなくて…
俺、こんな格好のこいつに欲情してんのか?!
よければ続き書いてください。