家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜4復活〜

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1名無しさん@ピンキー
週刊少年ジャンプで連載中「家庭教師ヒットマンREBORN!」のエロパロスレです。
いつの間にか4スレ目。
職人さん随時歓迎。
次スレは>>970か容量が少なくなったら立てること。

※女体化・女性化は専用スレで。
※強姦・SMなどの暴力表現があるものは名前欄に注意を忘れないように。

前スレ
「家庭教師ヒットマンREBORNでエロパロ」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096277556/

「家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜2復活〜」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131195049/

「家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜3復活〜」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160149313/

まとめサイト
http://red.ribbon.to/~eroparo/boycomic-jump6.html
2名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 00:11:00 ID:oVIrCQVm
2ゲト
3名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 11:11:22 ID:+PK52ccs
>>1
神待ち
4名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 14:44:51 ID:gmN4PHS3
もう前スレ書き込めなくなっててここのURL貼れない
容量少ないの気付いてなかったみたいだし
皆スレが新しくなったの分かるかな…
5名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 14:54:03 ID:gmN4PHS3
忘れてた>>1乙〜

・骸凪(冷酷に凪を抱く骸と健気に応える凪)
・山ビア(年下の男に翻弄されるビアンキ)
・ビアM(MMに愛を教えるビアンキ)

これを書いてくれと言うわけでなく職人さんの
インスピレーションに繋がればいいなと思う
6名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:01:05 ID:pETUBNvS
どういうシチュがいいかなら職人でなくてもかけるなぁ…ということで自分もw。

・山ビア(バレンタインにチョコくれとビアンキに頼む山本)
・ツナ京(交際済み前提でラブラブ)
・獄ハル(ツナにチョコを受け取ってもらえなかったハルを慰めてるうちに…)

こんなんどうでしょう。
職人さまカムヒヤー
7名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:42:36 ID:h7HGyXyy
前スレ>>731
GJ!

>>1




職人さんといえば、ルッス京の人はどうしたんだろう
文体といいノリといい、かなり好みなんだが
84スレ目突入お祝い:2007/01/28(日) 01:13:33 ID:Hf086bKT
リボーンキャラがスレが4スレ目に突入したことをお祝いしているので
そういうのが苦手な人は注意してください

『今晩9時並盛中の体育館に来い リボーン』
という置手紙を見たツナは、嫌な予感がしながらも行かなければ何をされるか分からないので、
渋々奈々に獄寺の家に泊りがけで勉強会があると嘘をつき出かけた。
学校に着くと体育館の前には獄寺・山本・了平の姿があった。
3人から離れた所には雲雀までいる。
「こんばんはっス十代目!!」
ツナを見つけると獄寺は手を振った。それに応えながらツナは3人の元へ走っていく。
「皆もリボーンに呼ばれたの?」」
「何かお祝いだって言うから親父にちらし寿司作ってもらってきたぜー」
「お祝い…?」
何のことだろうとツナは首を傾げた。リボーンが計画したというならどうせロクなことではない気がする。
「京子も先に来ているはずだぞ」
「えっ京子ちゃんも?」
了平の言葉にツナは仰天した。
「ああ。どうやらそのお祝いには女子が必要らしい」
ますますもって怪しいとツナが思い始めた時、ガラリと体育館の戸が開いた。
「準備は整ったぞ入れ」
「リボーン!一体何するつもりなんだよ」
「ツナには言ってなかったな。お祝いだ」
「だから何のお祝いだって聞いてるんだって!!」
「ちょっと」
不機嫌そうな声で雲雀が割って入る。
「てっきり果たし合いでもするのかと思って来てみたらお祝いってどういうこと?それなら僕は帰るよ」
「とりあえず中に入ってみろ。悪いようにはしねーぞ」
そう言ってリボーンはさっさと中へと入っていく。
雲雀はまだ不服そうにしながらもリボーンの後をついていった。
94スレ目突入お祝い:2007/01/28(日) 01:15:35 ID:Hf086bKT
「…どうする?何かリボーン企んでるんじゃ…」
「ツナ心配しすぎだって。きっと何か楽しいパフォーマンス企画してるんだろ。中入ろうぜ」
「うん…」
笑顔の山本の言葉に少し勇気づけられてツナは中へと足を踏み出した。後の3人も続く。
体育館の中はピンクの何ともいかがわしい色の照明に包まれていた。
いつも体育の授業や集会で使っている時とはまるで違って見える。
おまけにソファーとテーブルが5組あちらこちらに配置されていた。
雲雀の後ろ姿を見つけてツナは少し離れた所で立ち止まった。
「リボーンどこ行ったんだー?」
「ここだぞ」
声の方を見るとリボーンがステージの上にちょこんと乗っている。
「リボーンさん一体何をするつもりなんスか?」
獄寺の問いにリボーンはニヤリと笑う。
「今日はめでたく例のスレが4スレ目に行ったことを祝うんだ」
「スレが4スレ目って何のことだよ…」
わけが分からずツナは呟いたが、
「えぇっ!いつの間に4スレ目まで行ってたんっスか!」
「すげーな。めでてーじゃん」
「これも極限な職人達のおかげだな!!」
「それは祝わないわけにはいかないね…」
と他の4人はリボーンの言っていることが分かっているらしい。
(知らないのオレだけー!!?)
ショックを受けるツナを尻目にリボーンは舞台袖に向かって合図を出した。
「おい、こっちに出て来い」
「はーい」
そう言って出てきたのは京子とハルだった。
京子はゴージャスなフリルのついたロリータファッション、ハルは黒のワンピースに白いエプロンのメイド姿だ。
2人ともスカートがかなり短く健康的な足をさらけ出しているのがピンク色の照明効果もあって何となくイヤラシイ。
「ど、どうしたの2人ともその格好ーっ!?」
「京子!!何て破廉恥な格好をしているんだ!」
ツナと了平はそれぞれ別の理由で叫んだ。
京子は恥ずかしそうにスカートを押さえながら
「だってスレが4スレ目まで行ったから…」
と呟く。
(京子ちゃんも知ってるなんて!スレって一体何なんだー!?)
104スレ目突入お祝い:2007/01/28(日) 01:17:46 ID:Hf086bKT
「ていうかお祝いと2人の格好に何の関係が…?」
「今日は新スレを祝う会だからな。男も女も楽しめるパーティーをすることにしたんだ。おい、お前達も早く出て来い」
ぞろぞろと舞台袖から出てくるのは胸元の開いた深紅のナイトドレス姿のビアンキ(獄寺はすぐに目を逸らしたので何とか失神は免れた)、
かなり際どいスリットの入ったチャイナドレスの大人イーピン、黒いゴシックロリータファッションの髑髏。
「今日は無礼講だからな。お前らもてなし頼んだぞ」
リボーンの言葉に女性陣は頷いてステージから降りた。
京子が真っ赤になって目を白黒させているツナの手を取り
「ツナ君こっち」
とソファーの一つへ連れて行く。
「はひー先越されちゃいました…。仕方ないので獄寺さんで我慢してあげます」
「我慢とはなんだアホ女!」
「むむっ失礼ですー!」
喧嘩しながらも獄寺とハルは空いたソファーの方へ歩いていく。
そんな2人をにこにこしながら見送っていた山本の肩をビアンキが叩く。
「あんたの相手は私よ」
「ビアンキ姉さんが?嬉しいけど小僧はいいのか?」
「リボーンの命令だもの。こっちに来なさい」
そう言ってビアンキはさっさと行ってしまう。山本は苦笑しながらその後を追った。
イーピンは憧れの雲雀の元へ向かおうとしたのだが、
「オレの相手になってくれ!」
と了平に捕まって強引に連れて行かれてしまった。
残されたのは髑髏と雲雀である。
会話を交わしたこともない2人の間に重い沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのは――。
「クフフ、髑髏がせっかくもてなそうというのに心遣いを無にするつもりですか雲雀恭弥?」
突如現れた骸にツナは京子に渡されたオレンジジュースを盛大に吹き出した。
114スレ目突入お祝い:2007/01/28(日) 01:24:16 ID:Hf086bKT
「何で骸がここにいるんだよ!幽閉されてるんじゃないの!?」
「無礼講だからだ。イーピンも夜が明けるまでは大人のままだ。無礼講だからな」
「お前そう言えば済むと思ってるだろ!!」
あまりのご都合展開にツナはツッコミまくるが
「いいじゃないツナ君。せっかくおめでたいパーティーなんだから」
と京子に言われ「そうだよねー」と全てを包容する大空のようになった。
一方雲雀と骸は対峙したままである。
「ようやく君を噛み殺せる時が来たんだね」
雲雀がトンファーを構えれば
「クフフ僕を倒すつもりですか?相手になりましょう」
骸も槍を構える。2人の側で髑髏はおろおろしている。
「やめろお前ら。今日は新スレ祝いをするんだぞ」
リボーンの言葉に2人はそれぞれ構えていた武器を下ろした。
「仕方ない。決着はまた後で着けるよ」
「いつでもどうぞ。今日はお互い髑髏にもてなしてもらいましょう」
そう言って骸は髑髏を連れて空いているソファーへ向かった。
雲雀は顔をしかめながらも2人と同じソファーに座る。
(これで全員ペアを組んだな)
ステージからリボーンは体育館中を見渡した。
京子にデレデレになっているツナ。
ぎゃーぎゃー口喧嘩している獄寺とハル。
山本は持ってきたちらし寿司をビアンキに勧めているし、了平とイーピンは格闘技の話で盛り上がっている。
雲雀と骸は髑髏を間に挟んで睨み合っている。
全員テーブルに置いてあるジュースに口をつけていた。
(ジュースに混ぜた媚薬が効き出すのが楽しみだな)
リボーンはこの後起こる快楽の宴を思い浮かべてニヒルに笑うと、
媚薬の入っていない普通のジュースをグラスに注いだ。

「新しいスレの発展を願って」

完杯。
12名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:51:06 ID:0+6EoIaO
ヒバどくが見たくなった…

や、ゴメン。いってみただけ。
13名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:02:23 ID:hCDoKG4V
ヒバ髑は鬼畜展開になりそう
14名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 14:40:48 ID:JDZRX5hG
リボーンはキャラの性質もあって純愛が多い気がする
個人的に鬼畜も好きだけど

ところで人いるのか不安になったので点呼取るよー
まず1人ノシ
15名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 19:38:19 ID:79J6oTRI
いるよノシ

てか>>8マイナーで需要も供給も少ない了ピンもあるんでしょうか?!
無いとしても、wktkしながら待ってます。

あと、前スレのランピン乙です!萌萌キュンキュンしました(*´Д`*)
イーピン関連が圧倒的に少ないのですごい良かったです。
16名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:58:16 ID:JDZRX5hG
約10時間で二人か
このスレの住人自体減ってしまったのか
まだ皆新スレに移動してないだけなのか分からんな
とりあえず前スレ神の百合の続きを待とう
17名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 01:15:42 ID:yNC3u38y
自分もいるよ
ノシ
>>8さん乙です。こういうの大好きwww
18名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 01:37:48 ID:xH6fS7xw
コメントくれた人達ありがとうございます
>>15さん
これはこれで終わりにするつもりでしたが
待っててくれるというお言葉が嬉しかったので
続きとして了ピン書いてみました
ご期待に添えるか分かりませんが投下します
19了ピン:2007/01/30(火) 01:43:56 ID:xH6fS7xw
色白で細くて、見るからにかよわい女の子なのに俊敏な動きで
巨漢の男達を倒してしまった彼女。
あの時から夢にまで見るほど気になっていた彼女が隣にいる。
しかも赤いチャイナドレスを身に纏って。
イーピンが動くたびにスリットから覗く太股が目に入り、
了平は見ないようにと努めながらも、ついつい男の性で目で追ってしまう。
「どうかしましたか?」
了平の目線に気がついてイーピンがきょとんとする。
「な、何でもないぞ!そうだ、オレがボクシングを始めたきっかけはだな…」
ごまかすようにジュースで喉を潤すと了平はボクシングの話を続ける。
(笹川の兄さんて本当ボクシングが好きなんだなぁ。
 一つのことに夢中になれるって真っ直ぐでいいことだよね)
イーピンのいる未来では了平はすでにボクシングで世界の頂点に立っている。
熱くボクシングへの思いを語る了平にイーピンは自然と微笑んだ。
雲雀とペアになれなかったのは残念だったが、考えてみれば雲雀とペアになったら
緊張して何も話せないだろう(実際未来の雲雀とはそうだ)。
了平と一緒に喋るのは気兼ねがなくて楽しい。
(それにしても体育館の中って蒸すなぁ…)
イーピンはジュースをコップに注ぎ直し、空っぽになった了平のコップにも足してやった。
ジュースの入った瓶が空っぽになる。
「お代わりもらってきますね」
「すまない」
いいえ、とイーピンが笑ってソファーから立ち上がる。
ふわりとドレスの裾が舞い、しなやかな脚のラインがピンクの照明に照らされる。
(うっ…!!)
了平は思わず前のめりになった。
反応してしまったのだ。アソコが。
幸いイーピンは了平の異変には気づかずステージで
一人ジュースを飲んでいるリボーンの元へ向かっていってくれた。
が、こんな状態で戻ってきた時普通に対応できるだろうか。
(それにしたって何でこんな時に勃つんだー!!)
自分は彼女をそんないやらしい目で見ていたのかと了平は頭を抱えた。
それはリボーンによってジュースに混ぜられた媚薬のせいなのだが了平は知る由もない。
混乱した了平には他のテーブルにいる仲間達の様子を見る余裕すらなかった。
もし見ていたら異変が自分だけではなく他の者達にも起こっていることに気付けただろう。
気付けたとしてもどうしようもないが。
(仕方ない、トイレで…)
了平が立ち上がりかけた時イーピンが戻ってきた。
20了ピン:2007/01/30(火) 01:47:42 ID:xH6fS7xw
「お代わりどーぞー」
と了平のコップにトクトクと注ぐ。
「……」
トイレに行くタイミングを逃した了平は、体の熱を冷まそうと媚薬入りとも知らず一気にジュースを飲み干した。
「もう、そんながぶ飲みしたらお腹壊しますよ」
おかしそうに笑いながらイーピンもジュースを飲む。
「それにしても本当暑いですね」
「ああ…」
テントを張り始めている股間を見られないよう体を丸めながら答える。
(とりあえず落ち着くのを待つか…。しかし一体オレはどうしたと言うのだ)
一方イーピンも徐々に体の異変に気づき始めていた。
(どうしたんだろう…。さっきから体が火照って…)
まだ幼い頃家光に酒を飲まされた時と似た感覚だ。
体の芯から熱くなって、ふわりといい気持ちになる。
(でもこのジュースはアルコールなんて入ってないし。おかしいな〜)
アルコールは入っていないがそれ以上に危険なものが入っているとは
思いもせず、イーピンは首を傾げた。

(そろそろ頃合いだな…)
リボーンはそれぞれのテーブルを見渡して心の中で呟いた。
全員に媚薬が効きだし、それを相手に気付かれないよう必死になっている。
骸・雲雀・髑髏は正体不明の熱を他の2人に悟られないよう内心焦っているのが
読心術を心得ているリボーンには手に取るように分かる。
リボーンは懐からリモコンを取り出しスイッチを押した。
ピンク色のライトがぱっと消え、ムードたっぷりの音楽が流れる。
「うわっ何!?」
「ロマンチックだねー」
突然の暗闇に驚くツナとどこかのん気な京子。
「はひっ真っ暗で何も見えないですー」
「しがみつくなアホ女!」
手探りで獄寺の腕を掴むハル。
「どこ触ってんの山本武」
「すんません暗くて何も見えなくて」
わざとかそうでないのかビアンキの腰に手を回す山本。
「骸様ここですか…?」
「大丈夫ですよ髑髏。僕がちゃんと手を繋いであげますから」
「君達が掴んでるの僕の手なんだけど…」
髑髏と骸両方から手を繋がれMajiでKami殺す5秒前の雲雀。
そして――。
「びっくりしたー。お兄さん大丈夫ですか?」
イーピンは暗闇に目を凝らした。
すぐ近くにいるはずの了平から返事はなく、代わりに荒い息遣いが聞こえる。
了平は体育館内の誰よりも飲んだジュースの量が多かったのだ。
当然媚薬も1番効いている。体の欲望は抑えきれないところまで来ていた。
21了ピン:2007/01/30(火) 01:54:42 ID:xH6fS7xw
「お兄さん?」
具合でも悪くなったのかとイーピンは手探りで了平に近づいた。
手が了平の肩に触れ、長い髪が彼の鼻先を掠めた。
「どうし――」
その瞬間イーピンの体はがっちりと了平の腕の中に抱きすくめられた。
突然のことに反応が遅れる。
何か温かい物がこめかみに触れ、そのまま探るように頬の上を滑る。
唇に重ねられて初めてそれが了平の唇だと分かる。
キス、されたのだ。
「んふぅ…っ」
了平の舌が唇を割って入る。ジュースの甘い香りが口に広がった。
舌はイーピンの口の中を傍若無人に動き回る。
最初戸惑っていたイーピンだったがおずおずと了平の背中に腕を回した。
その途端了平は我に返って唇を離した。
熱に浮かされていた脳が冷静さを取り戻す。
「す、すまん…」
とんでもないことをしてしまったと了平は頭を下げた。
確かに自分はこの少女に好意を抱いていたが、だからといって
気持ちも伝えずにいきなり抱きしめてキスしてしまうなんて。
しかしイーピンは闇の中の了平に手を伸ばし、その頬に触れた。
「びっくりしました…。けど、私嫌じゃなかったです」
「!?」
了平は目を見開いた。だんだんと暗闇にも目が慣れて、至近距離のイーピンの顔なら見えてくる。
彼女は恥ずかしそうに、しかし優しく微笑んでいた。
「キスされたら、お兄さんにもっと触ってもらいたくなっちゃいました」
その言葉は媚薬の効果だけではなく了平への好意があって出てきた真実のものだった。
真っ直ぐすぎて不器用な男。そんな彼が今とても愛しい。
「だから、このまま続けてください。了平さん…」
「本当にいいのか?」
「あまり言わせないでください」
イーピンは照れたように笑う。
「分かった。……あ」
自分も名前で呼ぼうとして、自分が彼女の名前を未だ知らないことに気付く。
「今頃になってすまないが名前を教えてくれないか」
問われてイーピンは少し考えた。
本名を名乗っても子どもの自分を「デコピン」と認識している了平には
(子どもとはいえ女の子に失礼な話だ)差し支えない気もする。
だがもしその「デコピン」が自分だと気付いたら混乱してしまうだろう。
考えた末イーピンは今は黙っていることにした。
「ヒミツです」
「むぅ…オレには教えられんのか?」
「今はまだ…。でも大丈夫。いつか必ず教えますから」
「…分かった。きっといつか教えてくれ」
そう言って了平はイーピンをソファーに押し倒した。
22了ピン:2007/01/30(火) 01:58:58 ID:xH6fS7xw
(1番は了平とイーピンか。意外だったな)
暗殺用に使う暗闇の中でもよく見える眼鏡を掛けながらリボーンはそれぞれのテーブルを確認していく。
ツナと京子は互いに熱を持て余しながら相手に切り出せないでいる。
これはなかなか時間が掛かりそうだ。
獄寺とハルは相手を意識しながらも気を紛らわすために逆効果とは知らずジュースを飲んでばかりいる。
体の欲が抑えきれなくなったら意地っ張りな2人も動かざるを得ないだろう。
山本とビアンキはジュースに何か入れられていたことに薄々勘付いている。
が、当分は互いに知らぬ振りをして駆け引きするつもりのようだ。
こちらもツナ達とは違った意味で時間が掛かるだろう。
問題はあの3人である。
骸と雲雀は闇の中互いに息を潜めていた。
真ん中の髑髏は自分の体の昂ぶりと2人の異常な空気に追い詰められてソファーで小さくなっている。
骸も雲雀も自分の体に何が起こっているのか、どうすればこの熱が収まるのかは分かっている。
しかし自分が先に動けば間違いなく相手に嘲りの言葉を投げつけられるだろう。
そのため自分からは動けずにいるのだ。
(こっちも持久戦だな。…欲求に素直なのは了平とイーピンだけか)
リボーンは了平とイーピンのソファーに視線を戻した。

チャイナドレスの裾から差し込まれた了平の節くれだった指が、イーピンの滑らかな太股を撫で上げる。
空いている手でドレス越しに強く胸を揉まれ、イーピンは両手で口を押さえ必死に声を我慢した。
多少の声は流れている音楽でかき消されるとはいえ、体育館内には他に何人も人がいるのだ。
こんな淫らなことをしていると悟られたらと思うと恐ろしい。
しかし了平の荒々しい愛撫が敏感になったイーピンの体を翻弄して、
周りを気にする余裕もなくなりつつあった。
了平の手が下着に触れ、一気に下ろされる。
すでに濡れていたそこは外気に触れひんやりとした。
暗くて了平にもよく見えないだろうとは思うがやはり恥ずかしい。
了平の指が確かめるように入り口をなぞり、大きくなったクリトリスを摘む。
くりくりと指の間で転がされて、イーピンは手の甲を噛むことで必死に声を殺した。
くちゅっと音を立てながらそのまま入り口に差し込まれる。
媚薬のせいか大した痛みもなく指を受け入れることができた。
指が出入りする度内壁が擦られて、イーピンはたまらず達した。
「イッたのか?」
びしょびしょになった手を不思議そうに見つめながら了平は彼女に問うた。
イーピンは羞恥に頬を染めながらコクリと頷く。
「そうかオレは初めてなので勝手が分からなかったので不安だったが、
 気持ちよかったなら何よりだな!」
(この人は…)
晴れた空のように眩しく笑う了平にイーピンも恥ずかしさを忘れて笑顔になってしまう。
23了ピン:2007/01/30(火) 02:03:30 ID:xH6fS7xw
「ところでだ」
「はい?」
「そろそろオレも限界で正直入れてしまいたいのだが、いいだろうか?」
いよいよか、とイーピンは覚悟を決めた。
彼女にとってもセックスは初めてだったが了平が相手なら
安心して身を任せられる気がした。
イーピンは了平の鍛えられた拳にキスをし、ゆっくりと脚を開いた。
「来てください。了平さん…」
了平もイーピンの額にキスを返すと服を脱いだ。
闇の中鍛え上げられた肉体が目に入りイーピンはほぅっと熱いため息を漏らす。
了平は下着の中で痛いほどに張り詰めていたペニスを
秘部に当てると先端部分を中に押し進めた。
「あんっ…」
思わず大きな声が出てしまったイーピンの唇を了平の唇が塞ぐ。
「んん…」
そのままゆっくりと入れていくと結合部から愛液と血が混じり合って垂れた。
痛みに瞳を潤ませて耐えるイーピンの背を了平の大きな手が宥めるように撫でる。
最奥まで辿り着くと了平は一旦唇を離して大きな息を吐き、
再び口付けて今まで堪えた分を取り返すかのように激しく腰を振った。
「んぅ、うぅ…」
男の激しい欲望を細い体で受け止めながらイーピンは彼に必死でしがみついた。
筋肉のついた背に爪が食い込んでいく。
もはや2人には互いを求め合うことしか頭になかった。
イーピンも了平に合わせるように腰を振り、了平はさらに突き上げを激しくしていく。
とうとうイーピンは二度目の絶頂を迎え、了平を強く締め付けた。
「くっ…」
了平は喉の奥で低く呻き、イーピンの中からペニスを引き抜くと彼女の白い太股に精を吐き出した。


イーピンの太股をタオルで拭き取ってやり、ぐったりとした彼女の頭を自分の肩にもたれさせる。
他の者達が何をしているのかは闇と音楽で分からない。
「無理をさせてしまったのではないか?」
「大丈夫です…」
そう言いながらも甘えるように頬を肩にすり寄せるイーピンが愛しくてたまらず、
了平はイーピンを抱き寄せた。
「お前は一体どこに住んでいるんだ?またこうして会いたいのだが…。
 ボクシング観戦したりジョギングしたり」
「……」
イーピンは目を伏せた。未来の人間である自分が了平と付き合うことはできない。
「私はいつもとても遠い所に住んでるんです。だから了平さんとはなかなか会えないと思います」
その言葉に了平の表情が沈む。
「そうなのか…。ではこの祝いが終わったら当分会えないんだな」
「でも」
イーピンは了平の手に自分の手を重ねた。
「いつか――いつかまた会えたらその時は私の名前教えます。
 そしたら一緒にボクシングの試合見に行きましょうね。
 ジョギングも何キロだって付き合いますから」
「……!おう!!その時を楽しみにしているぞ!!」
了平はイーピンの手を力強く握り返した。
子どもの姿に戻るまであと何時間あるだろう――せめてそれまでは
こうして束の間の恋人気分を味わっていたいと願うイーピンだった。


了ピン編END
24名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 02:08:43 ID:xH6fS7xw
了ピンを書いたのだから他のカプも書けたら
書きたいとは思ってますが5通りもエロを書くのは難しい…orz
アドバイスあったらお願いします
他の方の投下もお待ちしてます




25名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 12:09:09 ID:0UcfJURd
>>24
GGGGGJ!!!!111
禿げ萌えた
26名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 19:57:58 ID:C8fOCj9j
>>24
自分の我侭に付き合って下さり有難う御座います!!
初めて了ピンエロ見ました!爽やかな格闘家カッポーエロGJGJ!
了平というエロで絡ませづらいキャラを、ここまで原作のイメージを崩さずに動かせた24は神です。
カッコイイです了平、テラ可愛いですイーピン!
アドバイスなんてする所無いです。本当にお疲れ様でした。
24のお陰でイーピンも了平も更に好きになりました。

長文スマソ
27名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 23:03:08 ID:8v0jb0ud
アドバイスというか…
5種類書くのが苦しいっていうなら無理せずに
いっそリレー形式にして他の職人さんの力を借りるという手もあるかと。
けどやっぱ>>24さん自身が書いたのが読みたいな。
勝手いってスマソ。頑張ってください。
28名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 01:43:14 ID:VTWU+LzX
>MajiでKami殺す5秒前

クソワロタwww
29名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:48:12 ID:s+MnEgOz
ジョギングだって何キロでも付き合いますから、のイーピンに禿げ萌えた。
純愛GJ!!!!微笑ましいな、この二人(*´д`*)ハァハァ
3024:2007/02/01(木) 02:06:49 ID:wkax8zpx
感想くれた皆さんありがとう
リレーはカプもシチュも固定してしまったから難しいと
思うんで続きは自分の力で書いてみます
でもあまりスレ占領して他の職人さんが投下しにくくなると
いけないんでしばらく投下は控えますね
前スレの続きとか新しい作品読みたいんで
31名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 11:51:23 ID:/pwKRG5y
新スレ立ってた事に気付かなかった自分が来ましたよ。
32名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 14:30:14 ID:Zmve4uOD
>>24
過疎ることのほうが悲しいから是非続きを投下してほしい

他の神も降臨願う
前スレ「お勉強〜」の神はこっちに気づいてくれているかな?
33名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 15:13:42 ID:DMrrlv+J
前スレに書き込もうとすればできないわけだから気付いてくれるはず
…がROMってるだけの人はなかなか気付かないかもな
34名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 15:15:38 ID:DMrrlv+J
連投スマン
前スレの作品はちゃんと保管庫に保管されるのかな
良作が読めなくなるのは悲しい
35名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 19:30:26 ID:DMrrlv+J
と思ってたら前スレ落ちてたorz
36お勉強の時間16(京子×ハル×凪):2007/02/02(金) 03:15:46 ID:ltLH5QBo
なんだか随分と間があいてしまって久しぶりに来てみたら…>>1さん乙です
前スレのランピン可愛かったですね
新スレ祝いのお話も続きがあるということでこれから楽しみw

投下となります。百合はわりとあっさり終わります。今回あんまりエロないんでエロ求めてる人飛ばすといいかもしれない



「だ、だめぇっ…」
「んっ」
「はひ、っあ」
いつの間にか体勢は変わり、髑髏の秘所には同じくそこをあてがう京子が、ハルは髑髏の顔に跨るようになっている。
それぞれにオーガスムを求めて体を動かしている。三人の少女の唇から漏れる熱い息と、甘い声、
そして愛液と唾液の混じったくちゅくちゅという水音だけが部屋に響いていた。まさに世界は三人だけのものだった。
手探り状態で始めた、同性との行為というのも彼女達なりのかたちを作り始めていた。
「い、いくっ、イっちゃう…」
「ぁ、あァッ!!」
「ッ…」
それぞれに背を反らせるようにして絶頂の感覚が体を揺らしていた。その証拠にシーツにはさらさらとした液体が染みを作る。
まだ余韻に浸り敏感なままの体がベッドの上に三体、転がっている。
はぁはぁと熱い呼吸の音が部屋に響くが、三人とも頭がぼーっとしていて次第に意識が遠くなるのを感じた。
地上から三センチメートルほど浮いているような、そんな気分。
(でも、まだ足りない…)
一人そう思うのは髑髏だった。

「お疲れ様」
声がしたと思えば肌に柔らかさと少しの重みを感じる。
(――何か、タオルのような…なんだろうこれ?)
焦点の少し合わない目で今日子が確認するとそれはバスローブだった。ビアンキが三人にかけたらしい。
「シャワー浴びていくでしょ?そのままじゃ帰れないだろうから。もう時間も時間だから早めに浴びとくといいわよ」
バスルームはあっちだから、と扉を開けて方向を指差した。三人は視線でそれを確認すると力のない声ではい、と返事する。
開いたドアからひんやりとした空気が肌を撫で、少しずつ体の中の熱もひいていく。
…と、ともに言いようのない恥ずかしさがこみ上げてきてお互いの顔を見れなかった。
「……えーと、」
「……」
「シャワー、誰から浴びる?」
「あ、私後で大丈夫…それより、門限とかある人…」
そのときになって初めて三人の視線が交わる。さっきまでの映像が途切れ途切れにフラッシュバックする。
耳元まで真っ赤になりながら、どうしようもなくなって笑ってごまかしあっている。
「…じゃ、じゃあ私先に行ってきていいかな?お兄ちゃん心配するだろうから」
「そうですね、あ、私メールを入れてきますね。家に。」
「……」
二人が部屋を出て行ったあと髑髏一人が部屋に取り残される。パタンとドアが閉まる音がして、電気が明るくなったことを
瞼を通しても感じた。
37お勉強の時間17(ディノビア+凪):2007/02/02(金) 03:18:16 ID:ltLH5QBo
「髑髏、起きなさい」
「…?」
「あなたには個人レッスン、まだ残ってるのよ」
その言葉に髑髏の身体が強張る。
今度は何をするの、という不安に大きな瞳を揺れさせながら髑髏はビアンキを見上げた。
「その仕草、煽情的で結構」
フフ、とビアンキは笑った。その色っぽさに思わず見とれる。
「あんた、早くこっち来なさいよ」
「お前なぁ…」
先ほどからイタリア語で会話している二人(多分どちらも髑髏がイタリア語が分かると思っていないのだろう)を
髑髏はまじまじと見つめた。
「…なんで、イタリア語で会話するんですか?」
と、たどたどしくはあるがイタリア語で口を挟めば二人がこちらに顔を向けた。
「髑髏、あなた、分かってたの?」
「……なんとなく、なら」
「意味なかったな」
「いいのよ、京子ちゃんとハルが分かってないんだったら」
それにしてもそんなこと聞いてないわ、リボーンったらとブツブツと続けるビアンキ。
「…あの」
「失礼しまーす」
元気のよい声が扉の向こうでした、と思ったらハルだった。どうやら忘れ物である髪留めのゴムを取りにきたらしい。
そこまでは確かに元気がよかったのがその後の動きが変だった。どうもギクシャクしている。
それもそのはず、で仕方のないことなのだが。
「じゃ、じゃあハルはこれで‥」
「ちょっと待ってハル」
「は、はひッ?」
肩をつかまれただけなのに体が大きく反応する。
「頼みごとがあるの、シャワーを浴びたら帰りに401号室行って、冷蔵庫の中のケーキ取りにいってくれない?」
「は、はぁ…」
「遅くなって悪かったから、お土産用にと思って用意したの」
分かりました、とよく分かったような分からないようなまま一刻も早くその部屋を出たいハルは返事をした。
ちなみにまだシャワーは浴びていない。そしてまた扉は閉ざされる。
(…ハルちゃん……)
ちゅ、という音がして目をやれば目の前の大人二人が唇を合わせていた。
唇の間から行き場のない息の音がする。その光景をただ呆然と見つめる髑髏。
(レッスンって…なんだろう…)
学校を終えた後で、もう外は夕闇に染まっているであろうと頭の片隅で思いながら目の前の男女の絡みに
視線を向けていた。深く、お互いを食べているような深いキスは映画のようで、遠い出来事のようにも見えるが
その生々しい音がそれを現実だと髑髏に教える。
「は、…んッ」
唾液が絡みあう音というのはいやらしいものだと初めて理解した。他人がするのと自分がするのでは違う。
自分自身がそのような状況のときはいつも何も考えられなくなってしまって、ただそれに応えるのに精一杯になってしまう。
長いディープキスの後に、相手の下唇をついばむようにキスをしてビアンキは顔を離した。
「できる?」
「…え?」
言うまでもないじゃない、今のこれよ。見てなかったの?とビアンキがめんどくさそうに言ったあとにディーノを指差した。
「……」
「え、お前とこの子がするんじゃねーの?」
「何、キスが嫌なわけ?」
肯定の返事に髑髏は首を縦に振った。盛大な溜息がビアンキから返ってくる。
38お勉強の時間18(ディノビア+凪/獄ハル):2007/02/02(金) 03:20:30 ID:ltLH5QBo
「キスひとつで男をその気にさせるテクも必要だと思うけど」
「……でも」
髑髏はディーノのサングラスの奥の瞳を見つめる(少なくともディーノにはそう感じられた)。
「無理強いしなくてもいいんじゃねーの…」
「…あんたさっきから五月蝿い」
バスローブは上に羽織っただけで合わせ目からは白い肌が見えている。胸の谷間のライン、滑らかなそこから視線は下へと
おりていく。太ももがちらりと見える。日本人ならではの肌のきめ細かさに思わず唾を飲み込んだ。
(ビアンキとはまた違って…)
そんなことを考えていたディーノの背を強く押す手があった。彼は避けようがなくベッドの上へと倒れこむ。
「〜っ!お前…!」
後ろから押したその人物を見れば、彼女の眼中に自分はなく目の前の少女だけに注がれている。
やるの、やらないの?と強く問いかける、半ば脅しのような視線だった。それに促されたのか
そろそろと彼女が動いて距離が縮まる。とろんと潤んだ瞳が目の前まで来て、相手の体温を肌で感じるぐらいになる。
薄紅色の唇から漏れる息がディーノの唇にもかかり、伏せられた長い睫毛が震えているのを見て
なんだか自分も緊張してきた。あと数ミリほどの距離。
「……っ、やっぱり…だめ」
小さな声が部屋に響いた。
初々しいのもなかなかいいね、そそるものがあるよと思っていると背中に柔らかいものがあたる。
ビアンキの胸だった。彼女が後ろからディーノを押しつぶすような、そんな形でベッドに入ってきた。
「じゃあフェラは」
「それは………」
沈黙が部屋の空気を重くし、ディーノの背には重量感のある柔らかな胸がのしかかっていた。
コンコン、と扉がノックされる。その後に続くのは京子の声だった。
「あのー、私もう帰りますね。どうもお邪魔しました」
「本番、頑張ってね。大丈夫きっとうまくいくわ。京子ちゃんは魅力的だもの。」
扉を挟んでの言葉がやりとりされる。その後に控えめな足音が遠くなっていった。
「さて、髑髏のその強情なの、どうしようかしら」
ぎゅう、とディーノの首に抱きつくようにして腕を絡めてビアンキは言った。その視線に髑髏の肩がびくりと反応する。

(やっぱりまだなんか変な感じが…)
シャワーを浴び終えたハルは身体に残った違和感を感じながら脱衣所で制服を着始めていた。
「あんなことしちゃいけないのに」
しかも女の子同士でなんて…と思い出して思わず赤面する。行為はなかったことにはならないし
なによりも穿きなおしたショーツのそこはまだほんのり湿っている。
「うう…」
(早く頼まれたもの取りに行って、家へ帰りましょう…)

「ここであってんのか…?」
受付を済ませてエレベーター前で一人獄寺は渡されたメモを見直した。
(それにしても十代目の右腕になるための試練って…)
「…一体何なんだ…?」

指定された部屋にたどり着けばそこは空っぽでがらんとしていた。
「誰もいねーのかよ?…リボーンさーん?」
部屋をうろうろとしているとウィーンと開錠音がして、玄関の扉が開いた。
39お勉強の時間19(獄ハル):2007/02/02(金) 03:22:50 ID:ltLH5QBo
そこにたっていたのは獄寺のよく知る人物だった。
「え?! 獄寺さん‥?!」
「な゛っ! お前なんでここに…」
その単語にハルはカチンと来たようで、ビアンキさんから頼まれたんですと急にそっけない態度でそのまま奥へと向かっていった。
通り過ぎる際、ハルの体から何か良い匂いがして鼻腔をくすぐられる。
『正直にならないと、ダメだよ…』
キッチンがある場所へと向かうハルの頭の中で、髑髏の言った言葉が繰り返される。
(…分かってます…ハルだって素直になりたいです。こんな女の子、可愛くありません…。素直になりたいんです…)
お前、という言葉が胸に突き刺さる。アホ女といわれる回数は以前より大分減った。それでも"お前"止まりで
一向に名前を呼んでもらえる気配がないのである。思い直してみるとなんとなく惨めな気持ちになって
ハルの瞳が揺れた。涙が零れそうになっているのをきゅっと唇を引き結んで堪える。
「…おい」
ポン、と軽く肩をたたけばびくんと予想以上に大きく体が跳ねる。
「な、なんですか…」
「いや、冷蔵庫開きっぱなしだし…」
振り返らないままハルは返事をする。白い項が今日はやけに目に付く、なんとなく申し訳ない気持ちになって獄寺は落ち着かない。
二人きりで、自分たち以外誰もいない空間で会うのが初めてのことだというのにその時になってようやく気づいたのだった。
「…お前さ……」
「"お前"じゃありません!ハルです。私には三浦ハルっていう名前があるんです…!」
いつもと違う雰囲気を漂わせていたせいか、どうもやりとりがしっくりいかない。
いつものように切り返せないで獄寺は言葉を飲み込んだ。
反射的にだしてしまった言葉にハルはしまった、と後悔をする。なんて可愛げのない言い方なんだろうと反省したその時、
「…っとに、可愛げがねーな」
「…!!」
沈黙が重たすぎて、なんとか逃れようと口をついて出た言葉がどれだけ場違いなものなのか振り返ったハルの表情
を見て初めて理解した。涙が今にも零れ落ちそうな揺れる瞳が、こちらを睨みつけている。
その一瞬の怒りの後に、ものすごく傷ついた表情をした。
しまった、と思うが時既に遅し。ハルの瞳からぼろぼろぼろぼろと大粒の涙が零れ落ちていく。
「…あ」
「…知ってます、可愛くないことぐらい。でも、仕方ないじゃないですか。ハルだって素直になりたいです。
 なりたいのに、獄寺さんが…いじわるばっかりする、から…っふ」
堰を切ったように泣き出した目の前の少女にどうしていいかわからず獄寺はただ謝罪の言葉を喉の奥にひっかけていた。
目が熱くなって顔が熱くなって、なんだか頭までぼんやりしてきてハルにはわけがわからなくなってきていた。
後ろの冷蔵庫からはひんやりとした空気が出てきている。それが少し対照的で僅かながらの現実感を彼女に与えていた。
もう、どうなってもいい。そんな考えで今までいえなかったことがぽんぽんと口をついて出ていく。
「名前、っ、よ、んで欲しかったのに、いっつ、…も、っひ‥おま、えっとか…ひっく、アホ女、とかッ」
途切れ途切れの聞き取りにくい言葉は獄寺の耳にはちゃんと届いていた。
目の前の少女を今まで自分が無意識にとっていた行動で傷付けていたのかと思うと申し訳なさがさらに増す。
どうしていいかわからず行き場を失っていた手を彼女の背においてその息が落ち着くようにとぽんぽんと叩いた。
(らしくねーな…)
そう思っても、どうしようもないのである。なんとなくそうしたほうが良いと本能が告げていた。
しゃくり上げながらもハルは必死に言葉を続けようとする。
「すき、…なのにっ、いじわ、るばっかりするっ、か、らっ…」
辛くて吐き出してしまいたかったことが、もうこの勢いにと口からでていってしまう。
今日はいろんなことがありすぎて混乱している。頭の中がぐちゃぐちゃだとハルは思った。
「…ごめん」
40お勉強の時間19(獄ハル/ディノ+ビア+凪):2007/02/02(金) 03:26:03 ID:ltLH5QBo
急に景色が暗くなったと思ったら獄寺に抱きしめられていた。
(こいつこんな細かったのか…)
細くて小さいのに、なんだか柔らかくて。そして良い匂いがする。
見ているだけじゃ何もわからないものなのだ、とそのことを実感したその時、冷蔵庫のあるものと視線がぶつかる。
(り、リボーンさん?!…ん?)
よく見るとそれは縫い目がついている。リボーン人形が手に持っている札には
『据え膳食わぬは男の恥だぞ。 これが試練だ。』
などと書かれている。
(…は?!据え膳? こいつが…?)
勢いに任せた言葉で、なんとなく無視しそうになっていたがさっき確かにハルは「好き」と言ったのだった。
「ハル、…」
その言葉に顔をあげると、見たこともないような真剣な表情の獄寺の顔が間近にあった。
もう日が暮れるというその時間、部屋は真っ赤に染まっていた。
自分の心臓の音だけが耳に響く。
初めて触れた相手の唇の感触に、胸が震えるのを感じた。
(やわらけぇ…)
女って何でできているんだろう、そんなことを考えながら変な視線を断ち切るかのように冷蔵庫の扉を閉めた。


そんなに視線を注ぐものじゃないと思うが、とディーノは逆に顔を覆いたい気持ちでいっぱいになっていた。
自分の一物はかわいそうに、外気に晒され女二人の視線に晒され、縮こまってしまっている。
「これ、勃ててゴムつけるまでよ」
「……」
「ただし、ゴムは口でつけてね」
にこりとビアンキは微笑んだ。それが終われば解放してやるなどというのである。



今日はここまで。
投下してからすごい間違いに気づいた。16のちゅわんの名前が今日子になってる。正しくは京子…申し訳ない
次こそはエロい展開になる…のか 百合が意外とあっさり終わって申し訳ないw
41名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:55:04 ID:DYMrZcwk
(・∀・)イイ!!

ディノビア髑も獄ハルも可愛いしエロい!
42名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 14:59:47 ID:nemU2wOF
お勉強神おかえりー
いつも続き楽しみにしてるよ
43名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 23:52:06 ID:abTNsVzi
「お勉強〜」の神!待ってました
骸凪本命だけど獄ハルの甘酸っぱさに痺れましたーー!!
44名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 17:57:25 ID:TvygbZmA
ここって投下されないとたちまち過疎るな
雑談ばっかで埋まるのも困るが一時期の活気が無くなってしまったのかな
45名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:41:14 ID:iLsUNusQ
話し出すと希望カップリング言うだけになったりしがちだったからな、最近は
まー、まったり話せばいいんだけど落ちない程度に
46名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 21:45:46 ID:SUb6MJJ5
雑談→希望カプ→催促イクナイ!とチャチャがはいる→荒れる→過疎
がここしばらく続いてたからなぁ
上のほうでもあったけど、このスレはリレー小説ってないんだね
47名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 23:07:59 ID:Pipz6OLN
4スレ目お祝いの神、続き待ってます
了平もイーピンもらしくって良かった

リレーは…何人の職人さんがスレにいてくれるかによるよね
48名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 09:58:19 ID:f6zdhFz4
私はリレー要らない派
自分で書ききって欲しい
49名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 10:50:49 ID:oziB0JS/
神が現れ、続きを書いて下さるのならどなたでも構いません!
50名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 12:56:54 ID:q6hyzi88
>>46
リレーはこのスレに限らず、どこのすれでも滅多に無いと思うよ。
そもそもやろうとする人が少ないっぽい。

上で出てたリレー小説は、書き手さん気遣ってのちょっとした案としてあるだけだし。


51名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 13:17:14 ID:5vFRuqfR
他のスレでリレー小説見たことはあるけど
どれも途中で終わってたからやっぱり難しいんだと思う
52山ビア:2007/02/05(月) 19:52:35 ID:pxhIV0Iu
お祝い山ビア編途中までですが投下します



暗闇の中では聴覚や嗅覚が敏感になる。
だからだろうか。隣にいるビアンキからほのかに漂う香りに気付いたのは。
山本には香水のことは全く分からないが、薔薇のように妖艶でバニラのように甘い
捉えどころのない不思議な香りはビアンキという女性を表しているように思えた。
いつの間にか惹きつけられるように山本はビアンキの腰を抱いていた。
「どこ触ってんの山本武」
「すんません暗くて何も見えなくて」
言い訳しながら手を離す。
闇の中ではビアンキの表情が窺えないが声はいつもと変わらず冷静だった。
自分に触れられても何も感じないのだろうかと思うと少し悔しい。
(ビアンキ姉さんも絶対体おかしいはずなのになー)

異変に気づいたのはまだ体育館内が明るい時だった。
部活や学校の話をしながらも山本は深紅のドレスを着たビアンキに見とれていた。
長い髪はアップにまとめてあり、そこから見える首筋が妙に艶かしく
大きく開いた胸元も思春期の男子には目の毒だった。
普段なら(色っぽいなー)と感心するだけだったのに今日は違った。
体中が熱く、特に下半身に熱が溜まってきたのだ。
天然で滅多なことでは動じない山本もこれには流石に動揺した。
(いくらビアンキ姉さんが色っぽいからってこれはやばいだろ〜…)
とにかく気付かれないようにしなくてはと思いながらビアンキを見ると目が合った。
気付かれたのかとヒヤリとしたが、さっと目を逸らされた。
不思議に思いながらビアンキを見ていると、
落ち着かない様子で足を何度も組み替えている。
そしてジュースの瓶をじっと見つめていたかと思うと、
視線をステージ上のリボーンへと動かした。
ビアンキの視線に気付いたリボーンがニヤリと笑うのが山本にも見えた。
(なるほどなー)
おそらくリボーンがこのジュースに何か入れたのだ。
自分の体の異変から察するに媚薬の類だろう。
そういえば最初に「男も女も楽しめるパーティーをする」と言っていた。
要するにそういうことなのだ。
(てことはビアンキ姉さんもジュース飲んだから…)
そう思った瞬間、明かりが消えた。そして今に至る。

53山ビア:2007/02/05(月) 19:54:41 ID:pxhIV0Iu
(……やばいな本格的に勃ってきちまった)
どうにかしてこの欲を吐き出したい。
しかし自分から言い出すのはためらいがあった。
ビアンキにがっついたガキだと思われたくないのだ。
もちろん彼女は山本が媚薬で欲情していることは承知しているだろう。
それでもビアンキから何も言わないのは山本に言わせようとしているからだ。
お互い熱を持て余しながら自分から折れようとしない。
「この曲お父様が好きだった曲だわ」
「へーそうなんすか」
ビアンキも我慢するのは辛いだろうに、声からはそんなことは一切感じさせない。
彼女はいつも冷静で、取り乱すのはリボーンや獄寺絡みの時だけだ。
山本に対してはいつも素っ気無く、些細なことで関して食って掛かってくるくらいだ。
(オレのことは獄寺のダチとしか思ってないんだろーな)
そう思うと何だか寂しかったが、山本自身自分がビアンキを
どう思っているのかよく分からなかった。
美人で色っぽくて大人で、でも子どもっぽいところもあって。
そんな彼女のことは好きだ。
ただそれが恋愛感情か否か山本には判断できない。
今ビアンキを抱きたいと思う感情は媚薬の効果だけなのだろうか。
少なくとも今までビアンキをそういった対象で見たことはなかったはずだ。
(抱いたら――)
先ほど感じた香りがまた山本の鼻腔をくすぐる。
(抱いたら分かるかな)

「ビアンキさん」
不意に呼ばれてビアンキは顔を上げた。
暗闇の中でも少し山本が見えるようになってきた。
そっと肩を掴まれ向き合わされる。
「何よ」
「体熱くないっすか?」
「………」
ビアンキは訝しげに山本の顔を見つめた。
ようやく彼が折れようとしているのか、それとも誘導尋問のように
自分に言わせるつもりなのか図りかねた。
体はさっきから熱いし自分達に媚薬を盛ったリボーンの意図も分かっている。
だがこの年下の少年に自分から折れるのはプライドが許さない。
54山ビア:2007/02/05(月) 19:58:21 ID:pxhIV0Iu
「……さあ、特に変わりはないけど」
結局当たり障りのない答えを返す。
「そうですか?オレはさっきから熱いです」
「…そう。それで?」
「ビアンキさんに鎮めてほしくて」
ビアンキの唇が弧を描いた。
「どうやって私がアンタの熱を鎮めるの?」
それでも彼女は彼にはっきりと言わせようとわざとはぐらかした。
「こうやって」
いつの間にか山本の手にはコップがあった。
彼はジュースを口に含むとそのままビアンキに口付けた。
「ん――」
唇の隙間からジュースが流し込まれる。
顔を背けようとしても後頭部をしっかりと押さえ込まれて動けない。
ジュースがビアンキの喉を通っても、まだ山本は彼女を離そうとしなかった。
何度も角度を変えて唇を合わせ舌を絡ませてくる。
ようやく情熱的なキスから解放された時にはビアンキの体は
くったりと山本の腕の中に収まっていた。
「オレの熱をビアンキさんにも分ければ鎮まるかなって。体熱くなりました?」
悪戯っぽく笑う山本が憎たらしくてビアンキはキッと彼を睨みつけた。
しかし山本は笑顔で受け流すとビアンキのドレスに手を掛けた。
(――このままじゃコイツに主導権握られたままだわ)
それではあまりにも悔しい。
ビアンキは山本の手を叩き落すと彼をソファーに押し倒した。
その体に跨り布の上から彼のモノを撫でる。
「ビ、ビアンキさん!?」
「ずいぶん我慢してたのね。……出したいでしょう?」
そう言うとビアンキは山本のモノを取り出し先端をぺろりと舐め上げた。
「くっ……!」
直接的な刺激に山本はうめいた。
ビアンキは唇と舌と手をフルに使って山本のペニスを愛撫した。
亀頭を口に含んで尿道口を舌先で刺激し、裏筋を手で扱く。
どうすれば男が悦ぶか知り尽くしている彼女の技に山本は舌を巻いた。
(すげぇ…。今までの彼氏にもこんなことしてたんかな)
そう思うと何故か胸が痛んだ。


今回はここまでです
続きは1週間後以降になるかと
中途半端でごめんなさい
55名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:27:36 ID:WwLo/Unn
お祝いキターーーーーー!!!
1週間後は長いが信じて待ちます
56名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:45:54 ID:/kp7SV6R
山ビア!!!ありがとう山ビア!!!
本命は骸髑髏だけど山ビアも大好きだ!!!
57名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:56:44 ID:UrShSdiM
乙です!山ビア本命なのでwktkして待ってます(゚∀゚)
お祝い神もご無理なさらないで下さい〜
58名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 19:24:50 ID:uSDAkTMG
この流れで行くと・・・ラストはやっぱツナ京か?
59名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 22:01:35 ID:BesoQppe
リボーンが一番困難だと思ってるドクヒバムクではなかろうかww
ドキドキワクワク
60名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:32:55 ID:XU4MJcDZ
骸髑雲って漢字で書くとすごいね
本当にどうなるのか予想もつかない
いざコトに及ぶに至っても牽制しあうのか、それとも張り合うのか…
髑髏頑張れw
61名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 22:45:22 ID:9Wqz0fk1
ほしゅ
62名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:05:51 ID:/LKgPjGj
山ビア乙!続き待ってます!
63名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 18:01:53 ID:9UAB3h3E
保守
64名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:14:05 ID:4rPK2DGy
アニメ観てヒバイー読みたくなった。
神様お願いします。
65名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 09:20:29 ID:fUpwbY/l
>>40
更新頼みます
66名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 09:30:55 ID:OQ7X5uyj
>>64
確かに、アニメでヒバピンはまってしまった…!

というかイーピンにはまったので、遅レスですが了ピンGJ!
自分、イーピンの性格をイマイチよく掴んでないので、ここまで上手く動かせてるのがすごい。
原作っぽく可愛らしいイーピンと了平に萌ました。
素晴らしいエロをありがとうございました。
67名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 20:38:38 ID:jka7a5AJ
>>64>>66
ヒバピンハマったなら君達が書いて
普及するのもアリだと思うんだぜ
てか明らかに職人さん減ったよな?
68名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 21:56:40 ID:5cX453+b
前スレの途中から変な雰囲気になってきてたからね。
投下作品に対してケチつけたり神マンセー意見に対して自演扱いしてた奴も出てたし。
そりゃあ職人さんも投下したくなくなるよ。
69名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 23:04:20 ID:UtgWq9qH
でもあの書き方はどうかと思ったけどな<神マンセー意見
読みたいCPリクエストするだけでなく書けばいいのにとは思う
そもそもピンク板なんだから大人しかいないはずだし、落ち着いた会話ができるわけで
好きな組み合わせのここがいいとかでも語るようにしてりゃあ落ちもしないし
ネタ提供にもなるんじゃねーの
70名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 00:23:11 ID:mptghp5o
うーん、他スレにもいろいろ出入りしてるけど、
リクエストするなら書けばいいのにってコメントがつくスレなんて
滅多にないぞ。自分が知ってるのではここくらい。

大抵はリクしてもそこから萌え語りがはじまったり
リクから新たなカプが派生したり、ほのぼのしてる。

煽るわけじゃないが、やっぱり元々二次創作してる
人間の多いジャンルなんだねリボーンは。
71名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 01:27:02 ID:bs3qo/Zm
リクもただ「誰か〇〇書いてください」とか「たまには××が読みたい」とか
じゃなくて「〇〇でこういうシチュエーションの作品が読みたい」みたいに
具体的に書けば職人さんの創作意欲も刺激されていいんじゃないかと思う。
リクする人に自分で書けっていうのも強制してるわけじゃないし
それでその人が書く気になって職人の一人になることもあるかもしれない。
現に>>15のレス読んでお祝い神は了ピン書いてくれたんだし。
72バレンタイン(犬柿髑):2007/02/14(水) 21:14:39 ID:EQKMJbdp
バレンタインということで途中までだけど作品投下
3Pになる予定なので苦手な人は注意


バレンタインデーのその日ほとんど廃墟同然の黒曜ヘルシーセンターの中は
チョコレートの甘い匂いで充満していた。
「うぅ〜気持ち悪」
犬はぐったりとソファーに横たわっている。
チョコは好きだが鼻の良い彼にとってこの匂いはきつすぎるのだ。
柿本はため息を吐きつつ匂いが漂ってくる方に目を向ける。
今2人がいる部屋から廊下を隔てて職員用の台所があるのだ。
まだ骸がいた頃は3人とも料理ができなかったので使うことはなかったのだが、
髑髏が来てからは彼女がそこで簡単な料理を作るようになった。
髑髏は昼食を食べ終えてからすぐに「入ってきちゃダメだからね」と何度も念を押して台所に篭りきりだ。
骸と運命を共にすることでマフィアのボスを守る役目を背負った彼女も、
バレンタインくらいは普通の女の子のように過ごしたいのだろう。
それを邪魔する気は柿本にも犬にもない。
だが胸焼けしそうなほどに甘いチョコの匂いには2人も閉口していた。
「なぁ柿ピー外に出ようぜ。これ以上ここにいたらオレ鼻曲がっちゃうびょん」
「そうだね…」
柿本が頷くのと同時に部屋のドアが開き髑髏が入ってきた。
シンプルな水色のエプロンが所々チョコで汚れている。
「もうできたの?」
柿本が問うと髑髏ははにかみながら頷いた。
「今運ぶからテーブルの上片付けておいてもらえる?」
「いいけど…」
「うげ〜。こっちにまでチョコ持ってきたらすごい匂いになるびょん」
そう言われて髑髏は初めて部屋に充満する匂いに気付いたようだ。
「じゃあ窓開けて換気…」
「この寒いのに窓なんか開けられるかっつーの!バカ!」
怒鳴られて髑髏は一瞬びくっとなったが
「少し開けるだけでも違うから…」
と言って部屋を出て行った。
犬は渋々部屋の窓を開け、柿本はテーブルに置いてある雑誌や犬の歯を片付けた。
「犬、せっかくオレ達に作ってくれたのにバカ呼ばわりは流石にないんじゃないの」
「うるへー!どうせ義理チョコなんだからいーんら!」
以前ほどではないが犬はまだ髑髏に冷たい。柿本は肩を竦めた。
73バレンタイン(犬柿髑):2007/02/14(水) 21:17:12 ID:EQKMJbdp
やがて髑髏が皿を二枚持ってやってきた。
片方はココア生地のクッキーが、そしてもう片方には
「…何コレ?」
米粒を少し大きくしたような形のチョコが盛ってあった。
「とりあえず食べてみて」
と髑髏は促す。
犬はクッキーを、柿本は正体不明のチョコを口に入れる。
「犬どう?」
「…うめー」
中に刻んだアーモンドの入ったクッキーは香ばしく甘さ控えめで、犬も認ざるを得なかった。
ホッとした髑髏は微妙な表情の柿本に目を向けた。
「千種は?」
「…クローム、これって」
「柿の種チョコ。手作りだからどうかな?」
それには答えず柿本はもう一つ、もう一つと口に入れていく。
柿の種チョコのことは柿本も聞いたことはあるが実際に口にしたのは初めてだった。
ピリッと辛い柿の種に甘いチョコをコーティングしているため
最初は奇異に感じるが慣れると結構美味しい。
「これってオレの名前と掛けてるわけ?」
「うん、骸様のアイデアなの。2人にはどんなチョコのお菓子がいいか聞いて」
「……」
肉体は隔離されている状態でもユーモアの心を忘れない骸を
誇るべきか呆れるべきか柿本は迷った。
「犬が食べてるクッキーの形もよく見て」
「んん?」
犬はクッキーを一枚手にとってみた。
「何だこりゃ、骨ェ?」
「そう。私はハートとか星の方が可愛いと思ったんだけど骸様が絶対骨がいいって」
「……」
犬と柿本は苦い表情で顔を見合わせた。
「どうかした?」
不思議そうに聞いてくる髑髏に首を横に振り、2人は自分達に合わせた菓子を食べ続けた。
皿が空になると髑髏はまた部屋を出て行き、今度は鍋を持ってきた。
「最後はチョコフォンデュを3人で仲良く食べなさいって」
鍋に入ったチョコレートはとろとろに溶けて甘い匂いを放っている。
74バレンタイン(犬柿髑):2007/02/14(水) 21:20:58 ID:EQKMJbdp
「それで何につけて食べるわけ?」
チョコフォンデュというのだから果物やパンにつけて食べるのが普通だろう。
しかし一向に髑髏はそれを持ってこようとしない。
「どうしたんらー?買ってくるの忘れたのか?」
少しイライラしながら犬が尋ねると、髑髏は人差し指を鍋の中に入れた。
白く華奢な指にチョコレートが絡まる。
髑髏はその指を犬の顔の前に出した。
「へっ?」
ポカンとしている犬に髑髏は頬を染めた。
「だから…骸様が仲良く食べなさいって」
(何吹き込んでるんだ、あの人は……)
柿本は痛む頭を押さえた。
「犬早く。垂れちゃう…」
髑髏に促され、犬は反射的にその指を口に含んだ。
長い舌でぺろりと指の周りのチョコレートを舐める。
「くすぐったい…」
ふふ、と髑髏は身を捩った。
(あれ…何かコイツ可愛い?)
犬はじっと髑髏の顔を見つめながら指を口の中で転がし続けた。
全て舐め終わるとちゅる、と音を立てて犬の口から髑髏の指が抜き出される。
「美味しかった…?」
コクコクと頷き犬は自分の指を鍋に突っ込んだ。
「3人で食べろって言ったんだからお前も食っていいびょん」
「うん…」
髑髏は恥ずかしそうにしながらも素直に犬の指を咥えた。
ぺろぺろと舌を動かしながら舐めるその仕草がやけに官能的で、
犬も見ている柿本も妙な気分になっていった。
ふと悪戯心が湧き犬は口の中で指を動かした。
「んんっ!」
突然のことに髑髏は驚き指を離してしまう。
「もうっ、犬…」
「クローム口元にチョコついてる」
そう言って柿本は髑髏の唇の端についたチョコを舐め取った。
「あっ、千種…」
「柿ピー独り占めはダメだかんな!オレももっとチョコ食いたいんらー!」
「分かってる。骸様も3人で仲良くって言ってるんだから。
 そうでしょクローム?」
「うん…。だから私にもいっぱいチョコ食べさせて…?」
潤んだ瞳で上目遣いに見つめられ、犬と柿本の理性は吹き飛んだ。
これもバレンタインの魔力なのかもしれない。

続く
後半はこれから書くんでバレンタイン終わっちゃってからの
投下になるかも…
75名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 21:33:00 ID:6Z1nGtUd
乙!チョコレートプレイエロい…続き楽しみにしてる
76名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 21:41:13 ID:Te6gRM3P
ぅおお、ナイスチョコレート。
GJとしか言いようがない。
続き、今日中に投下しようとして無理すんなよ!
77名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 00:44:51 ID:+Mo/8vx3
骸、おまえって奴ぁ……  超GJ!
78バレンタイン(犬柿髑):2007/02/17(土) 02:15:26 ID:ERiSbFvh
やっと規制解除されたー
3日遅れだけどバレンタイン続き
3Pなので苦手な人はスルー


後ろから柿本に支えられ上半身裸になった髑髏に犬が前からチョコレートを塗っていく。
髑髏の白い肌を黒いチョコレートで塗りつぶしていく行為は、
綺麗な物を汚すようで背徳的だった。
「あんっ」
チョコを塗りながら乳首を摘まむと髑髏は頬を染めて可愛らしい声を出した。
柿本は犬が持っている鍋に指を入れチョコレートを口に含むと、
髑髏の顔を自分に向かせて口付けた。
「んん……」
舌が絡みぴちゃ、とチョコと唾液が混じり合う。
髑髏の心は普段無愛想な柿本との甘く熱いキスに蕩けていった。
――ガリッ。
「ひゃっ!?」
突然鎖骨にチリッとした痛みが走り髑髏は我に返った。
「お前柿ピーばっかに夢中になってんなよ」
不機嫌そうに睨みながら犬が首筋に噛み付いてくる。
「やっ、犬痛い…」
「お前どこもかしこも甘くてホントのチョコみたいなんらよ」
そう言って犬は髑髏の悲鳴を無視して歯を立てながらチョコを舐め取っていく。
最初は痛がっていた髑髏だったが、噛んだ部分を舐められると
くすぐったいようなむず痒いような感覚が生まれてきた。
それに犬が自分にこんなに夢中になっていると思うと嬉しくなる。
(骸様の言うとおりにしてよかった。犬も千種も私のこと求めてくれてる…)
乳房に塗ったチョコも犬によって舐められだんだんと
本来の白い膨らみとピンク色の乳首が見えてくる。
「犬がっつきすぎ」
「うるへーな。悔しかったら柿ピーも食えばいいだろー」
「……」
柿本の視線が鍋に向かう。チョコレートはまだ半分ほど残っていた。
79バレンタイン(犬柿髑):2007/02/17(土) 02:17:25 ID:ERiSbFvh
「オレも食べたいけど…クロームも食べたいよね?」
とろんとした表情の髑髏の耳元で囁く。
「え…?うん…」
「じゃあオレの方向いて」
言われたとおりに向きを変えると、柿本は片手で鍋を引き寄せ
もう片方の手で自身を取り出した。
反応を示しているソコにチョコを塗っていく。
「柿ピーオヤジくさい!このムッツリ!」
彼の意図を察した犬はその手があったかと先を越された悔しさで叫んだ。
柿本は涼しい顔で聞き流し髑髏の前に自身を突き付ける。
「味わって舐めてね」
「うん…」
髑髏は四つん這いになって柿本の性器を両手で包むと先端を口に含んだ。
「んん、ちゅっ、ふぅっ…」
目を閉じ夢中になって自分の性器を舐める髑髏の痴態に柿本はゴクリと唾を飲み込んだ。
一方犬の前では髑髏のスカートがふわふわと揺れ、滑らかな太股がまるで誘っているようだ。
犬はスカートをめくり上げショーツを膝まで下ろした。
「きゃっ…」
大事な部分を丸見えにされ髑髏は犬を振り返ろうとしたが柿本の手で止められた。
「ちゃんと続けて」
「うん…」
再び柿本のモノを口に咥えると同時にお尻に犬の手が触れた。
いつの間にか鍋は再び犬の手に戻っていたらしく、敏感な部分にまでチョコを塗られていく。
「ちゅく…んん、んぅっ」
愛液で濡れたクリトリスを弄られ髑髏は身もだえしながらも
懸命に柿本への愛撫を続ける。
「クローム…!」
柿本は眉を寄せて髑髏の頭を押さえた。
髑髏の口の中に生臭くどろどろしたものが流れ込んでくる。
「うぅーっ…」
吐き出しそうになるのを堪えて髑髏は柿本の精液をゆっくり飲み込んだ。
「うわっ飲んだの?」
犬が驚いたように声を上げる。
髑髏はぜいぜいと息を切らしながら柿本に向かって微笑んだ。
「千種のちゃんと味わったよ…」
「クローム…」
「だーかーらオレを無視すんなっつーの!」
イライラしたように叫ぶと犬は髑髏の両脚の間に顔を埋めた。
愛液とチョコでドロドロのそこを音を立てて舐める。
80バレンタイン(犬柿髑):2007/02/17(土) 02:19:35 ID:ERiSbFvh
「やぁんっ!ダメェ、犬…」
制止の声に犬は不満げに顔を上げる。
「何がダメなんだよ、こんなに濡らしてるくせにーっ!」
「違うの、そうじゃなくって私、もぉ…」
首を捩って犬を見つめる髑髏の瞳には涙が滲んでいる。
犬の胸がドキッと高鳴った。
「もう限界なのか仕方ねーなー」
ごまかすようにわざと悪態を吐きながら犬は昂ぶった自分のモノを髑髏の入り口に押し当てる。
「そんなに言うなら気持ち良くしてやるよ」
「あんっ!!」
犬が入ってきた衝撃に髑髏の体は仰け反った。
乱暴に突き上げられて華奢な体がガクガクと揺さぶられる。
「オレにつかまって」
柿本は髑髏の手を取って自分の背中に回させた。
髑髏は必死で柿本にしがみつきながら犬の動きに合わせて自らも腰を振った。
甘く濃厚な時間が終わる頃には鍋のチョコレートはすっかり空っぽになっていた。

目を覚ました髑髏は毛布を掛けられソファーに寝かされていた。
もうすっかり日は落ちているが部屋の中に犬と柿本の姿はない。
しょんぼりと肩を落としているとドアが開いて柿本が入ってきた。
「ああ起きたの。体痛くない?」
「少し…」
「無理しなくていいよ。台所の片付けはやっておいたから」
「ありがとう…」
そこへ両手にスーパーの袋を提げた犬が入ってきた。
「今日はオレと柿ピーが夕飯作るかんなー。お前はさっさとシャワー浴びてこい!」
「でも2人って料理…」
「いいから浴びてこい!」
「うん」
不器用だがこれが彼らなりの優しさだと分かって髑髏は素直に従うことにした。
骸のアドバイスのおかげで2人との距離を縮めることができた気がする。
(シャワーから出たら夕飯作り手伝ってあげよう)

髑髏がシャワー室に向かった後で犬と柿本がホワイトデーは何をして返そうか
相談していたと知るのはあと一ヵ月後。

おわり
81名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 06:59:41 ID:U5O1/Gw+
GJです!
規制だったんれすね…
楽しく読ませてもらいました。ありがとう
82名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 07:45:34 ID:P12U7gDK
超GJ!えろいよーチョコレートプレイえろいよ
ほのぼのとするな、3Pなのに
規制はいきなりされるから辛いものがある…
83名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 21:38:25 ID:FbcSHQKl
この3人大好きなので禿萌えた。
三人可愛いよ三人。
84名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 18:20:27 ID:8znc0lD5
骸が復活したら仲良く4Pかな
いやMMも入れて女の子2人の5Pも(*´Д`)ハァハァ
85名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 19:23:40 ID:g3hidMJw
5Pいいなww
86山ビア:2007/02/19(月) 23:32:27 ID:sQN85W2p
遅くなりましたがようやく続き書けました
山ビア好きだけどいざ書くと難しい…


(何でこんな気持ちになるんだ?)
ビアンキの今までの男関係など気にしたところで仕方ないというのに。
ちゅぷっと音を立ててビアンキが唇を離した。
突然中断されて戸惑う山本の顔を覗き込む。
「イカせてほしい?」
つ…と指先で先端をなぞりながら笑う表情がこの上なく色っぽい。
完全に主導権を握ったと得意になっている。
(負けず嫌いだよなー、ホント)
そんな彼女を可愛いと思うのも確かだが
(オレも負けず嫌いなんだよな)
山本は勢いよく体を起こしビアンキの肩を突いた。
油断していたビアンキはあっけなくソファーの上に倒れる。
慌てて体を起こそうとしたところを山本が覆いかぶさった。
「ちょっと…」
「もちろんイキたいっすけどその前にビアンキさんも気持ちよくならないと」
ニカッと山本は笑うとビアンキの首に顔を埋め吸い付いた。
「んっ…」
山本の手が背中に回りドレスのチャックを半分ほど下ろす。
ドレスを肩まで下ろしてブラジャーを剥ぎ取ると豊かな乳房が露わになった。
手で柔らかな感触を味わいながら、もう片方は乳首を舌先でつつく。
「んん、あぁっ、ふっ…」
あっさりと形勢逆転されてしまった自分が悔しいが、媚薬で快楽に従順になった体は言うことを聞かない。
そうしている間にいつの間にか下着を脱がされていた。
山本の舌が濡れた花弁をなぞる。
「んんっ!」
一番感じる場所を指と舌で執拗に刺激されビアンキの体の熱は高まる一方だ。
「すげ…どんどん溢れてくる」
掠れた山本の声は少年というより男の声だった。
濡れた音を立てながら蜜を舐め取りクリトリスを摘む。
ビアンキの頭の中は霞がかかったようにぼんやりとしてきた。
早く入れてほしい。この熱を解放したい。
そんな思いがビアンキを支配する。
87山ビア:2007/02/19(月) 23:44:45 ID:sQN85W2p
「ねえ…もう…」
「入れてほしいすか」
「そうよ早く…」
もう駆け引きする余裕はなく、ビアンキは山本の腰に脚を絡ませた。
「ちゃんと言ってください。オレが欲しいって」
「何よそれ…」
「ビアンキさんがそう言ってくれたらオレの心のもやもや無くなる気がするんです」
「……」
ビアンキは闇の中山本の表情を窺おうとしたがよく分からなかった。
欲しい、とは思う。
しかしそれは山本をだろうか、それとも男の体をだろうかと自分に問いかける。
そもそも『お祝い』という名目で媚薬を飲まされ側にいた相手と
体を重ねるこの行為に意味なんてあるのだろうか。
(でも)
もし相手が山本でなくてツナだったら?京子の兄だったら?風紀委員長だったら?
あの骸となんて冗談じゃないし弟の隼人なんて論外だ。
(私は山本武のことどう思ってる?)
最初は隼人のライバルでいけ好かない奴だと思っていた。
リボーンのお気に入りなのもムシャクシャする原因だった。
だけど仲間思いで大切な時はいつも真剣で――。
「…欲しいわ」
無意識のうちに言葉が口から漏れていた。
「山本武、アンタが欲し――」
言い終わらないうちに唇を塞がれ、一気に昂ぶった山本が押し入ってきた。
「んぅ――っ」
圧迫感と息苦しさに顔を離すが、すぐに追いかけるように山本の唇が覆い被さってくる。
ビアンキの体をきつく抱きしめ、ソファーごと揺らす勢いで突き上げる。
「ちょっと…!」
ようやくキスから逃れたビアンキは非難めいた声を上げた。
「荒っぽすぎよ」
「すいません、そうっすね」
がっついたガキだと思われたくなかったのに、つい我を忘れてビアンキを求めてしまった自分に苦笑する。
それでも――。
「でもお陰でもやもやが無くなりました」
そう言うと山本は優しくビアンキに口付けた。
「ん…、ふぅ、んぅ…」
ビアンキの方でも大人しくキスを受け入れる。
しかし山本のキスが優しかったのはそこまでで、後はすぐに舌を割りいれ何もかも吸い尽くすような荒々しいキスになった。
それでもビアンキは今度は逃れようとせず自分からも舌を絡めた。
濡れた音が上からも下からも響く。
88山ビア:2007/02/19(月) 23:50:44 ID:sQN85W2p
やがて2人の限界が近づき、ピストンのスピードが速まる。
山本の性器が一番深い部分を突き上げ、
十分に濡れたビアンキのそこは更に求めるようにきつく締め付ける。
ビアンキの体の奥底に熱いものが放たれ、ビアンキは体を大きく震わせた。
山本がはぁはぁと息を吐きながらビアンキを抱きしめる。
「ビアンキさん…」
熱い息が耳朶に掛かる。
「好きです、ビアンキさん」
「――――」
ビアンキの瞳が大きく見開かれるが、それは一瞬のことですぐいつものポーカーフェイスに戻った。
「何言ってるの。勘違いしてるのね。アンタが私を抱きたいと思ったのは媚薬の――」
「媚薬のせいだけじゃないっす」
山本ははっきりと否定した。
「直接触れて分かったんです。オレはたとえ媚薬飲まされたって相手が他の子だったら抱かなかった。
 ビアンキさんだから抱きたいと思った。ビアンキさんが好きだから――」
「だとしても、私にはリボーンがいるわ」
ビアンキは山本の言葉を遮り、床に落ちた下着を拾い身につける。
「それでもいつか、小僧からビアンキさんのこと奪ってやります」
「…リボーンとアンタじゃ格が違うわよ」
「オレは敵が強ければ強いほど燃えるから大丈夫です。
 あ、でもオレとビアンキさんが恋人になって結婚したら獄寺が弟になるのかー。結構大変そうっすよね」
「気が早いわよバカ」
乱れたドレスを直しながら立ち上がる。
「どこに?」
「外に行って涼んでくるだけよ」
「オレ本気ですから」
出口に向かって歩き出すビアンキの背中に呼びかける。
ビアンキは答えず闇の中に溶け込んでいった。
ふーっとため息を吐いてソファーにもたれる。
夢中でビアンキを抱いた感触がまだ体中に残っている。
(見てろよ、いつか絶対…)

体育館の外に出たビアンキは夜風に吹かれながら体の熱を冷ましていた。
――好きです。
山本の言葉が雨が大地に染み込むように心に入ってくる。
そう言えばいつの間にか山本は自分を呼ぶ時姉さんとつけなくなっていた。
「私が好きなのはリボーンよ」
ぽつりと呟く。
「今は熱に浮かされてるだけ。アイツも、私も――」
それでもビアンキにはある予感があった。
この夜をきっかけに自分と山本の関係が変わっていく。
そんな予感が――。

山ビア編END
89名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 00:30:03 ID:LfcWoD1w
山ビア―――!!!!!!!
してるだけじゃなく、二人の心の動きとか最高っす!!
いやもう、なんか山ビアはまりそう…!!
90名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 00:48:12 ID:SIfZ50gB
やばっ…ちょっ…マジで涙出るくらい感動した(。´Д⊂)
GJなんて言葉じゃ足りん!!
91名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 02:21:31 ID:Emu4C2ab
お祝い神ありがとう!!
山ビアで、というか山本に萌える日が来ようとは……!
次は誰っすか!?
待ち切れん!でもいい子で待ってますのでまた宜しく!!!
92名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 00:52:58 ID:q+FthDBp
神だ、やっと神と…!
山ビアGJすぎです
素敵な話をありがとう!
93名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 06:27:58 ID:sjt+5B8l
ちょっと聞きたいんだけど保管庫って更新されないのかな?
前スレの作品読みたいんだけど…
94名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 15:57:47 ID:zvYVKoA5
すぐ落ちちゃったからね…保存出来てないんじゃないの?
個人的に保存したやつならいくつかあるけど。
自分が更新出来たらいいのに。
95名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 19:54:04 ID:xRVldmvw
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160149313/
これで自分は見れるんだけど……。
他の人はどうだかわからない。
96名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 15:45:07 ID:edkv7qsP
ほしゅ
97名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 20:25:08 ID:deRipMA+
ぎり、と髑髏の両手首にロープが食い込む。
「やぁっ、やめて…」
「小僧もあー言ってるんだし、楽しもーぜ」
口の端を少し上げて山本はいつもと変わらない表情で笑う。
「お前、処女?」
「…っ」
いきなりのストレートな質問に詰まった髑髏は視線を泳がせる。
「お、その反応は経験アリ?ははっ、だろーな、ココもうこんなに濡れてるし」
「あぁッ、さ、触らないで!」
山本は髑髏のショーツの上から割れ目をなぞる。そこは少ししっとりと湿っていた。
「誰よ?骸?」




前スレでギャグネタとして投下した「ボンゴレ秘密倶楽部」の続き「山本×髑髏」を考えてみた。
読んでいただけそうなら続きを作成しようと思う。
98名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 22:50:27 ID:WJiUf/9x
全裸で待ってます!

ハァハァ髑髏たん…
99名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 22:51:07 ID:WJiUf/9x
全裸で待ってます!

ハァハァ髑髏たん…
100名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 23:12:11 ID:Mj72akMQ
>>97是非お願いします(*´Д`)
101名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 07:12:15 ID:QZvZQAay
>>97
山本と髑髏ちゃんという新しい組み合わせ楽しみです!

朝っぱらから獄ハルを投下したいと思います
獄寺視点です
102獄ハル:2007/02/25(日) 07:13:37 ID:QZvZQAay
起きたら時計の針は11時を指していた。
昨夜あのエロ医者にうっかり捕まっちまって酒に付き合わされたのが失敗だった。
あのオヤジも相当飲んでいたから今日保健室は閉められているだろう。アイツを保険医として雇った校長は本当に馬鹿だ。
(それよりこれからどうっすか…)
今から学校に行くのは面倒だ。
しかしオレがいないと10代目をお守りできるのは野球馬鹿だけだ。そんな大事な役目をアイツ一人に任せてはおけねぇ。やっぱり学校へ行こう。
そうと決めるとオレは制服に着替えて家を出たのだが、その瞬間腹がぐぅっと鳴った。考えてみれば今は昼で、朝から何も食べてないんだから当然だ。学校へ行く前にどこかで飯を食わねーともたない。
オレはいつも学校へ向かう道とは違う方へ歩いていった。

ファーストフードで腹を満たし店を出る。今から走れば午後の授業には間に合いそうだ。
そう思った時、道の向こうから見知った顔の奴が歩いてくるのが見えた。
制服姿のハルだ。
そういえばアホ女の学校はこの近くだったな。それにしても何でこんな時間に?
見ているとハルの歩き方はなんだかふらふらしていて顔も赤い。オレは自然とハルに近づいていた。
「おい」
「はひっ」
声を掛けるとハルは飛び上がるくらい驚いていた。
「ご、獄寺さん」
「こんな時間にどうした。早退か?」
「そ、そうです。獄寺さんこそどうしたんですか?」
「オレは今から学校行くんだよ」
「遅刻にもほどがありますよ」
そう言うアホ女にはいつもの勢いがない。やっぱ相当調子が悪いのか?
「具合悪いなら親に迎えに来てもらえよ」
「ウチは共働きなんです…」
ハァハァと少し息が荒い。普段はムカつく奴だが体調が悪いってのに見捨てるわけにはいかねぇ。
「仕方ねーな」
オレはハルの手を引いて大通りに出た。タクシーを止め一緒に乗り込む。
103獄ハル:2007/02/25(日) 07:14:57 ID:QZvZQAay
「えっ獄寺さん?」
「送ってやるよ」
「で、でも学校行かないとマズイんじゃないですか?ハルなら一人で大丈夫ですっ」
焦ったように目が泳いで様子がおかしい。どうもオレについてきて欲しくないようだ。
どうしたのか聞こうとすると運転手のオッサンが振り返った。
「お嬢ちゃん具合が悪いのかい?」
「は、はい…」
「なら無理しないで彼氏についてきてもらった方がいいよ」
「彼氏じゃねぇっ!」「彼氏じゃありません!」
同時に否定するオレとハルを見て、オッサンは「照れなくていいから」と笑う。
オレとハルは顔を見合わせて諦めたようにため息をつく。
全く、オレがこんなアホの彼氏だと?冗談じゃねーよ。
大体コイツが好きなのは…。
タクシーが動き出し、オレは考えるのをやめた。
今はとにかくコイツを家まで送り届けること、それだけだ。

タクシーの中にいる間中ハルの様子はおかしかった。足をもじもじさせたり、何回も座り直したり。
普段から言動が変な奴だが具合の悪い時までこうなのか?
何はともあれタクシーはハルの家に着いた。オレは料金を払い(昨日銀行で下ろしておいてよかった)ハルと一緒に降りる。
「獄寺さんありがとうございました。学校は大丈夫ですか?」
「もう授業始まってるし放課後10代目の護衛に間に合えばいいぜ」
「そうですか…。お茶出すんで上がってください」
ハルに薦められるがまま家の中へ入る。顔は相変わらず赤く息が切れている。
「体調悪いなら寝た方がいいんじゃねーか?」
「…大丈夫です。鞄部屋に置いてくるんでリビングで待っててください」
「おう」
階段を上がっていくハルを見送り言われたとおりリビングに行く。
考えてみれば家に来るのは初めてだな。父親が大学教授なためか10代目の御宅よりも立派な家だ。生意気な。
ソファーに座り待っていたがハルはなかなか戻ってこない。鞄を部屋に置いてくるだけにしては時間が掛かりすぎだ。
まさか部屋で倒れてるんじゃねーだろうな。
オレは立ち上がり階段を駆け上った。
104獄ハル:2007/02/25(日) 07:17:25 ID:QZvZQAay
「ハルの部屋」とネームプレートの下がったドアをノックしようとした時、部屋の中から声が聞こえた。
『うぅっ…!あぁ…』
苦しそうな声にオレは思わずドアを開け――硬直した。
ハルは目をぎゅっとつぶっていてオレが入ってきたのにも気がついていない。それどころではないのだろう。
何故ならハルは――この世界一のアホ女は――床にしゃがみ込みスカートに手を突っ込んでアソコに埋まったローターを抜こうとコードを引っ張るのに必死になっていたからだ。
体をドアの方に向けているため露わになった秘所とその間のピンク色のローターがバッチリ見える。
オレはその光景に釘付けになった。半分ほど抜け出ているローターも近くに脱ぎ捨ててある下着もびしょ濡れだ。
「ハル」
「え…」
名前を呼ぶとハルは目を開けた。
自分の姿を見つめているオレを見ると
「きゃあああああっ!何でいるんですかーっ!リビングで待ってって言ったのに!」
と大声で叫んでアソコをスカートで隠す。
「お前が遅いから見に来てやったんだよ。まさか…」
オレはハルの前にしゃがみ込みスカートをめくった。
「お前がこんな変態行為してるとは思わなかったぜ」
「はひー!見ないでください!」
慌ててスカートを戻そうとするハルの両手を押さえつける。
「具合が悪かったんじゃなくてローター入れて感じてたんだな。アホだとは思ってたけどここまでとは思わなかったぜ」
「うぅ〜」
ハルは泣きそうな顔でオレを睨むが反論してこない。
「これ自分で買ったのか?」
「…ビアンキさんからもらったんです」
「姉貴から?」
最も苦手な名前にオレは顔をしかめる。
「ツナさんが全然ハルに振り向いてくれないからビアンキさんに相談したんです。そしたらハルには色気が足りないって。
大人のオモチャで勉強することも大事よっていろいろ教えてくれたんです。だからハル今日はローター入れて学校行ったんですけど思った以上にその、激しくて。
ハルが顔赤いの見て先生が早退しなさいって言ってくれて」
中学生に何教えてんだあの姉貴は…。
大体10代目に相手にされないからって大人のオモチャで勉強ってどういう発想だよ。鵜呑みにするコイツもコイツだ。何だか腹が立ってきた。
半分出掛かっていたローターを一気に押し込む。
「ひゃあっ!!」
大きく体を震わせるハルをベッドに放り投げその上に圧し掛かる。ブラウスを引きちぎるとボタンが弾けとんだ。
105獄ハル:2007/02/25(日) 07:19:12 ID:QZvZQAay
「何するんですか!!」
「お前の見てたら欲情したんだよ。責任取れ変態女」
「誰が変態ですかー!!」
「お前だ」
水玉のファンシーなブラジャーを取り去り胸を掴む。大して大きくないが揉み心地はなかなかだ。
硬くなった先端を摘むとハルの口から甘い声が漏れる。
「ぎゃーぎゃー言いながらも感じてんじゃねーか」
「うっ、うるさいです!んんーっ!」
わめく口を唇で塞ぐとリップの苦い味がした。
「はひー!ハルのファーストキス獄寺さんに奪われてしまいましたー!」
そうか、コイツにとっては今のがファーストキスか。…いや別にどうでもいいんだけどよ。
「お前だって気持ちよくなりてーだろ?」
ローターのコードをくいくいっと引っ張るとハルはう〜とうなった。
「本当はツナさんに抱いてもらいたかったんですけど…獄寺さんで我慢してあげます。…だから」
ハルはもじもじしながらオレを見上げた。
「優しく、してくださいね」

「あぁん!や、優しくしてって言ったじゃないですかー!」
ハルが喘ぎながら文句を言ってくるがオレは止められなかった。あんなこと言われて実際優しくできるほどオレはできちゃいねー。
ローターを引き抜きぬるぬるに濡れてひくついているソコを指と舌で攻めまくるとハルは激しく乱れた。
バカだアホだと思っていたがこういう姿は結構そそる。オレは十分に潤った入り口にペニスを挿入していった。
「あぁ――」
ハルがぎゅうぅっとオレにしがみついてくるので痛みを和らげるようにキスを落とす。時間を掛けて全て入れると動き始める。
「ひぁっ!あぁん!やあぁ!」
痛みを訴えていたハルの声がだんだんと甘くなっていくのを聞きながら、オレは夢中で腰を叩きつけた。キュウキュウと締め付けてくるのが堪らない。
「ハル…」
「あんっ…何ですか?」
「オレの名前呼べよ」
「え?」
「いいからオレの名前呼べ」
「ひゃん、獄寺さんっ…」
ハルはオレの首に腕を回し何度も叫んだ。
「獄寺さん、獄寺さん…!」
コイツが好きなのは10代目だとは分かっている。だが今コイツを抱いているのは10代目ではなくオレだ――。
ハルの細い体を抱きしめ、その体の奥に欲望を吐き出す。ハルは一瞬体を大きく震わせると、そのまま意識を手放した。
力の抜けた体を横たえペニスを引き抜く。ふと床に落ちていたローターに目が留まる。
オレはローターを拾い上げるとティッシュで見えないようにくるんでゴミ箱に捨てた。
再びベッドに戻りハルの隣で目を閉じるとすぐに睡魔が襲ってきた。
今日は10代目のお迎えには行けそうもない。
お前のせいだ、アホ女。

終わり
106名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 10:14:40 ID:KI0m4Iib
>>102-105
朝っぱらから萌えました(´Д`)ハアハア
GJ!
107名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 10:52:33 ID:kxycDq1N
面白かったよ、ありがとー!
108名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 01:23:54 ID:MxoTIxwn
>>105ハルがエロ可愛いなぁ

お祝い神とお勉強神の続き、山髑も待ってる
109山髑1:2007/02/26(月) 19:56:44 ID:GCTwPp+X
>>97でいっていたもの、途中までですが投下します。





女となったツナがXANXASに連れていかれた後、残されたメンバーは
バツが悪そうにお互いを見合っている。
その気まずい空気を打破したのは山本だった。
「なー小僧、ほんとに誰選んでもいいのか?」
そう問われたリボーンはくいっと口角をあげ、
「ああ、好きなのを選べ。空き部屋の鍵だ」
と山本に向かって鍵を投げた。それを左手で受け取った山本は
「サンキュー。んじゃ行こうか」
と髑髏の肩を抱き、そのまま半ば強引に連れて行く。
「え、わ、私?」

そんな二人の後姿を見送りながら、ルッスーリアがくやしそうにハンカチをかむ。
「いやん、密かに山本くん狙ってたのにぃ〜〜!!」
「変態」
ベルは冷たい視線を(といっても前髪に隠れて見えないが)ルッスーリアに送る。
「んもうっ!ベルちゃんたら口が悪いんだから!あ・た・りv」
「キモイ死ね」


***  ***  ***  ***


「あ、あの、山本さん…」
小柄な髑髏は山本との歩幅の差がかなりあるため、少し小走りになっている。
山本は無言で受け取った鍵を使い空き部屋に入っていく。そこはこぢんまりとしているが
きちんとメイキングされており、真ん中にはダブルベッドが置かれている。
「よっと」
「きゃっ」
山本は髑髏の体を抱き上げ、そのままベッドに自分ごと倒れこむ。あわてて
体を起こそうとする髑髏だが、山本に唇をふさがれる。


110山髑2:2007/02/26(月) 19:58:33 ID:GCTwPp+X
「んん!」
ぬるりと山本の舌が入り込んで髑髏の口内を無尽にうごめく。歯列をなぞり、舌を吸われ、
絡めとられていく内に髑髏の思考に霞がかかってくる。
(あ…)

髑髏の目がとろんとしてきたのを確認した山本は、カーテンをまとめてある紐を手に取り
それで髑髏の両手首を後ろ手に縛った。キリリとした感触に髑髏ははっとする。

ぎり、と髑髏の両手首に紐が食い込む。
「やぁっ、やめて…」
「小僧もあー言ってるんだし、楽しもーぜ」
口の端を少し上げて山本はいつもと変わらない表情で笑う。

「お前、処女?」
「…っ」
いきなりのストレートな質問に詰まった髑髏は視線を泳がせる。
「お、その反応は経験アリ?ははっ、だろーな、ココもうこんなに濡れてるし」
「ああっ、さ、触らないで!」
山本は髑髏の割れ目をショーツの上からなぞる。そこは少ししっとりと湿っていた。

「誰よ?骸?」



「……」
「ま、どーでもいいけど」
言いながら山本は髑髏の着ている服に手をかけ、一気に前をはだける。
「きゃあ!」
白いレースのブラが丸見えになった羞恥で髑髏は頬を赤く染める。
「お前のその表情、男をソソるって自覚ある?」
突然の問いに髑髏は潤んだ眼で山本を見やる。
「え…?」
「自覚なしかよ怖えー」
ははっと笑うと、山本は髑髏のブラのホックを外し、色づいた先端に吸い付く。
「んぁ! あ、ぁあいや…」
疼くような刺激に髑髏は思わず声をあげた。
ちゅっと吸い上げ舌で先端をコロコロとなぶり、また吸い上げると、いとも簡単にそこはぷくりと尖る。
「んっ、…ッはぁ…」
ちらりと髑髏の様子を伺い、山本はもう片方の乳首を手でいじりながらもう片手を髑髏の下半身に持っていく。
111山髑3:2007/02/26(月) 20:01:10 ID:GCTwPp+X
―――同時刻、別の部屋では―――


「ああっ!ああッ!も…っとぉ…!」
「ここか?」
ギッギッとベッドのスプリングが軋むほど激しく肌がぶつかり合い、
愛液であふれた膣を猛った肉棒が最奥を突く。
「い、ァァア、 あっあっイッちゃうよ、ぉ…!」
ジュプジュプと水音と共に嬌声が混ざり、互いの頂点が近づくのを悟った   は
さらに激しく腰を動かした。
「ひ、ァ  ッい、イクぅぅ…  ―――!!」
   は ぎゅっと眼を閉じ、体中を震わせ達する。瞬間、膣がきゅううと締め付けた。
「っ中に、出すぞ…    ―――!!」
ドクドクと吐き出される精。




***  ***  ***  ***  ***


  
そこはすでにショーツが透き通るほどグショ濡れになっており、指をかけ脱がせていく。
薄い草むらの奥にまるで泉のように後から後から溢れてくる秘穴を見た瞬間、山本は生唾を飲んだ。
「すげー濡れてる…」
「み、見ないで…」
膝を閉じ、隠そうとするが山本は髑髏の太ももを割り開き顔を近づけ、秘穴をなぞるように舌で舐める。
「ふぁあ!ん、ン!」
ぴちゃぴちゃとまるで犬がミルクを飲むように音を立てて味わう。充分味見をした後、
淫核をそっと左右に広げてみると、びくんと髑髏の体が反応した。
「うあ!」
「あーやっぱココ感じるんだ?」
ニッと笑い、山本は淫核の皮を慎重にむき始めた。
「やああ、だめ!だめぇ!」
暴れる髑髏だが、手首を縛られている上かなりの体格差もあり、それは無駄骨に終わる。
112山髑4:2007/02/26(月) 20:06:04 ID:GCTwPp+X
少しずつ皮がむかれる。さらに山本は中指を挿入し、出し入れし始めた。
ちゅぷ、じゅぷという卑猥な音が響く。
「っひ、ああぁぁ… ふ、ァ…」

(指…全然骸様のと違う…)

快感に支配されながら、髑髏はぼんやりとそんなことを思っていた。
いつも自分の体に触れる骸の手はマフィアのそれと思えないほど細くて繊細だ。
ゆっくり丁寧に、まるで壊れ物を扱うかのように自分に触れる。

その指とは対称的な山本の指。野球と剣に携わる、少しゴツゴツして無骨な――

「はい終わりー」
むき出しになった淫核を、山本は親指の腹でぐりっと押しつぶした。
「やァあああ!」

今までとは比べ物にならない痛みにも似た快感が髑髏の体中を駆け巡る。
「いや、や、んぁあああ!」
くりゅくりゅと淫核を責め続ける山本。もちろん挿入した中指での愛撫も忘れない。
「気持ちいい?やらしー顔…」
「いやっ!  あぁぁあ! あ、ア、出ちゃっ…  !!」
ふるりと髑髏の体が震えた瞬間、蜜の溢れたソコから勢いよく潮を吹いた。
ぴゅ、ぴゅとシーツに染みを作るその様はひどく淫猥だ。


113山髑:2007/02/26(月) 20:09:09 ID:GCTwPp+X
とりあえずここまで。
3話の冒頭の2人はあえて名前を消しました。お好きなカプでどうぞ。
114名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 02:13:20 ID:x7ic9yzD
やべーーー!!!GJGJ!!
山本がエロいっ!!
115名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 02:20:59 ID:y2WcWwq+
正直微妙
116名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 09:13:45 ID:QHkvNApe
>>97
山本えろいな(*´д`)
是非続きも書いて欲しいです!
117名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 12:00:32 ID:gxJkk1Up
あの時いたメンバーで最初からいた女子って髑髏だけだった気が…
それを含めて3話冒頭カプはお好きにってこと?
118名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 19:10:37 ID:6aiybT16
テラモエス(´∀`;)
119名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 20:20:56 ID:F/kQEZlU
>>97です
>>116すみません、自分の中では前スレの文章の中にファミリー候補の大人イーピン&ビアンキを
入れてたつもりだったんですが、その2人の名前が抜けてました!
申しわけない…
120名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 20:32:52 ID:F/kQEZlU
↑×>>116
 ○>>117  でした…orz
121名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 20:45:31 ID:gxJkk1Up
>>119そうでしたか
いや咎めるつもりじゃなくて普通に疑問に思ってただけだから気にしないで下さい
エロはとてもよかった!山本がいい意味で中学生じゃないw
122名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 21:39:08 ID:pzXmBRlT
エロはいいんだけど、山本を獄寺や犬にすげかえても違和感ないというか
キャラが山本と結び付かないというか
そこらへんもう少しガンガレ
123名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 00:19:31 ID:/LnAFaEb
自分にとっちゃ山本は爽やかな笑顔の裏で何考えてるか分からないイメージだからアリだな
むしろ犬はおこちゃまだから無理だw
124名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 00:35:43 ID:g4Wbu6SR
だんだん活気戻り始めてきたね嬉しい
お勉強の人は忙しいのかな?結構間が空いてるけど
125名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 08:34:52 ID:Dxt6z5Hc
了ピン・山ビアの人にアドバイス。ってか希望?
クロームが耐えきれなくなって切り出す→骸雲雀、獲物(クローム)の取り合い→クローム「三人で・・・シませんか?」→二人の鬼畜心に火がつく→エロ

まぁ、参考程度に。
126名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 14:11:06 ID:OI2WirBS
>>125
GJ
127お勉強の時間21(ディノビア+髑):2007/03/02(金) 16:51:21 ID:7ATfaPV8
忙しくて間が空いてしまいました。>>40の続きです


唾を飲みこんで、一息吐くと髑髏は意を決したようにそれを掴んだ。
「…ごめんなさい」
小さく落とされた言葉は誰に対してだったのか、髑髏以外は知る由もない。
細く小さな手が自分のそこを撫でるように行き来していたかと思ったら、そのまま下のほうへと降りていく。
ぎこちないながらも戸惑いがないところを見ると、経験がないわけではないらしい。
下の袋状のそこを揉むように柔らかに刺激しながらもう片方の手で握るようにして上から下へと動かす。
ベッドに座っている状態のディーノの足元に跪くようにしていた髑髏が、少し硬くなり始めたそれへと
舌を伸ばし尿道口をちろちろと舐めた。
「…ッ!!」
その刺激に一気に元気になった一物を確認してから、渡されていたコンドームの袋を破く。
ゴム臭い匂いが鼻に付く。一瞬髑髏の顔が歪んだが、すぐに元の無表情に戻りコンドームを口でくわえた。
ここまではよかったが、その先が分からない。どうしよう、とビアンキを視線だけで探すが元いたはずの場所
ディーノの後ろに彼女はいなかった。
「そのままペニスの上に置くのよ」
いつの間にか髑髏の後ろに移動していたらしいビアンキが髑髏の耳元で囁く。
温かく湿った息が耳朶にかかって、体が反応してしまう。
いわれたとおりに咥えたそれをいきり立ったそこの先端に置く。
「そう、そのまま唇だけつかって下ろすの」
熱く脈打つペニスに唇が触れる。つう、となぞる様に下ろしていく、少しずつ根元へと。
「……出来た」
ほぅ、と安心したように一息つくと髑髏はビアンキへと視線をやった。
ビアンキは唇を少しだけ歪めて笑う。
「あとは好きにしていいわよ。 見たかったら見てもいいし、シャワーも勝手にどうぞ」
「…はい」
髑髏の返事を聞き終えるまえにビアンキはディーノを押し倒した。
いつのまにか服を脱いだらしい彼女は、そこに片手を添えて固定するとその上に自分の秘所をあてがう。
「んっ…」
一瞬躊躇ったかと思ったが、すぐにディーノのそれはビアンキの中へと飲込まれていった。
「いいのかよ…毒サソリ、お前」
ちょうど倒れこんできた身体に、耳元でディーノが囁く。
「…ッ、動かないで。これは仕事よ。リボーンから頼まれたんだから、――私の、仕事。」
(人が心配してやってんのに…あー、くそっ、馬鹿らしくなってきた)
ディーノはされるがままだった身体を、上半身だけ起こす。
「じゃあ俺も好きにさせてもらう」
そういうとビアンキの腰を両手で固定すると、下から激しく突き上げた。
「あんっ…う」
ぐちゅぐちゅという水音と、肌と肌がぶつかる軽い音が部屋に響く。
出るに出られなくなっていた髑髏は目の前の光景をただ呆然と見詰めていた。
(…すごい、…気持ち良さそう)
じわじわと自分のなかにまた熱が灯り始めるのを感じて、そこに手をやれば思ったとおり
指とそこは透明な一本の脆い糸で繋がった。
「や、ちょっあ…」
「どうした、毒サソリ?」
先ほどまでの様子とは打って変わって、ビアンキがされるがままにディーノの腰使いに翻弄されている。
騎上位の体制から、バックへと移り、豊かなバストが腰を打ち付けられるたびに揺れていた。
128お勉強の時間22(ディノビア+髑):2007/03/02(金) 16:54:28 ID:7ATfaPV8
「あん、っ…」
甘い声がビアンキの唇から漏れる。相手の反応を見ながらディーノは緩急をつけて腰を動かす。
イきそうになればゆるめ、楽になったと思えば激しく攻め立てる。
「…仕事なのにすげー感じてるように見えるけど?」
少し上がった息で、ディーノがビアンキにいう。繋がったままくるりと、体を反転させて正常位へと
互いの顔が見えるようになった。
部屋は少し薄暗いが、ビアンキの顔は赤くなっているのは確認できる。
しかしその瞳は悔しそうにキッと睨み付けていた。
「…五月蝿い、っ」
ぎゅう、と言葉とともに肉壁がディーノを締め付けた。
中の上の方をわざと刺激するように、締め付けるそこを進んでいく。
ビアンキの顔から一瞬余裕がなくなって、体がのけぞったのを見て、そこを中心的に攻め立てた。
勝負をしているわけではないが、なんとなくイかされるのは嫌だと互いに思っていたのでお互い譲らない。
が、限界もすぐそこにきているのも事実である。
腰のほうへと何か集中するような、だんだんと抜けていくというその感覚にもう自分自身で
スピードをコントロールする余裕はなくなっていた。
「んっ、ぁあ!」
「っ…!」
一際強くビアンキの中が締め付けたと思えば痙攣を起こし、それに耐え切れずディーノもそこで果てた。
繋がったままビアンキの上に重なるように倒れこんで
「俺の勝ちだな」
と整わない息で言えば、むっとした表情で次はわからないわよと返す。
髑髏はそんな二人を見ながら、すごいなどと感心しながらも良いコンビだなぁと思って
静かに部屋を後にした。
バスルームへと移動すれば、前の二人が使ったせいか仄かな石鹸の香りがそこに漂っていた。
このままで帰るわけにもいかないのは明らかだったが、生憎替えの下着など持ってきていない。
(京子ちゃんとハルちゃんは…どうしたのかな…)
自分の愛液のせいで湿ってしまったショーツを脱ぎながら髑髏は二人のこと思う。
次からどんな顔して会えばいいんだろう、とかそんなことを考えていたら
なんとなく胸に黒い靄がかかるような罪悪感がじわじわと広がってきた。
ドアを開けてシャワーを浴びる。体は綺麗になったとしても消せない事実が髑髏の心に重く圧し掛かる。
自分で決めたことなのだから、今更どうしようもないのにうじうじと悩んでしまうのは自分の悪い癖だと
彼女自身自覚していた。下腹部へと手を伸ばし、水とは違う少しぬるりとしたそれを掻きだすように
細い指でそこをなぞった。黒い靄を打ち消すように頭をふるふると振ると違うことへと意識を向けるよう努力する。
「そういえば、ケーキ…」
ハルが忘れ物を取りに来たときにビアンキが言っていたことだった。
なんとなくあれはただの頼みごとではなくて、何か別の事が含まれていたようにも思える。
「…うまくいくといいな…」
(ハルちゃんと獄寺くん…、京子ちゃんとボス…)
それぞれの幸せそうな顔を思い浮かべながらシャワーを止めると、バスルームをあとにした。
129お勉強の時間 獄ハル編 1:2007/03/02(金) 16:56:39 ID:7ATfaPV8
真っ赤に染まっていた部屋に夜の影が広がっていく。
物音ひとつ立てず、どうしていいか分からないまま互いに己の心音だけを聞いていた。
いつもは騒がしいはずの二人は、ただ二人しかいない空間で沈黙を守っている。
それに耐え切れなくなったのは獄寺のほうだった。
「…い、…移動、するだろ?」
こくり、と一度深く首を縦に振ると、ベッドのある部屋の扉を探す。
一つ一つの部屋はつくりが少しずつ違うようで、ビアンキ達といたところとも間取りは変わっていて
二人が最初にあけたのはバスルームの扉だった。
夕焼けのせいで赤かった顔が更に赤くなった。自分のペースも何もない状態の獄寺は慌てて扉を閉めて
ハルも最初は吃驚したものの、獄寺の慌てる様子がなんだかおかしくてちょっと笑う。
「笑うな…!」
視界の端にそれを捉えたらしい彼はそっぽを向きながら言った。耳が赤いことから照れているのがよくわかる。
あー、くそ、とかいいながら獄寺は次の扉を開ければそこには二人が探していたベッドがあった。
おかしなことで意識がそちらに集中すればするほどベッドというものが卑猥なものに見えてきて
清潔感のある白いシーツさえもなんだかやらしく見えてくる。
こういうことにあまり興味のないような二人だから余計なのかもしれない。
男だからこういうことをリードするのは俺だ、とよく分からない使命感に獄寺は一息吸うと
自分の一歩後ろにいたハルの手を握って、勢い付けのように少し強引に部屋に入っていった。
握った手の小ささや柔らかさなんかに驚きと胸の高鳴りを隠せないままベッドの前までいくと向き直り、
ハルの肩を掴んだ。
「…お、……っ、は、ハル…」
「は、はい…!」
いつもの癖と言うのは恐ろしいもので、こんなときにでも出てしまう。恥かしさで顔が熱いが薄暗い部屋ではあまり
見えないだろうと獄寺は高をくくって彼女の名前を呼ぶ。
「…その、…俺も、お前のこと…好きだから」
最後のほうは小さい声になって、顔も俯いていた。ちらりと視線を向ければ、またハルの大きな瞳からは
ボロボロと涙が零れていて、何か間違ったことを俺はいったのかと獄寺はあたふたする。
「…、ち、が、っ、これは、…っうれし涙で…」
溢れ出るそれが獄寺を狼狽えさせていることに気付いたハルは一生懸命手で涙を拭うように頬をこすった。
あまりにも一生懸命なものだから、見ているこっちには痛いのではないかと思えて獄寺はその手首を押さえた。
咄嗟にでてしまったものだったけど引っ込みがつかなくなって、そのまま涙の残る頬に唇を寄せて舐める。
自然とそのまま互いの唇を重ね合わせ、体の距離が近づく。一度唇を離して、もう一度。
今度はハルの柔らかい唇の間へと舌を少し進めて、ゆっくりと割り込ませる。
びくりと、肩が跳ねたが逃げられないように腰へと手を回していたのでそのまま受け入れられた。
自分のではない口腔内に、不慣れながらも体が求めるがままに侵していく。
「ん、ぅ…っ」
苦しげな息が唇と唇の合間から漏れる。解放すればハルはまた涙目になっていたし、自分も少し息が上がっていた。
そのままハルをベッドの端に座らせて、それを合図にまた唇を重ねる。
先ほど着直したばかりの制服がまた脱がせられていく。恥かしいという気持ちもあったが薬と先ほどまでしていた
行為のせいか感覚は少し麻痺していた。
ブラウスのボタンを外す間も惜しいのか、その上から掌に丁度収まる胸を揉む。
「ぁ、っ」
我慢しきれず甘い声がハルの口から漏れた。いつもと違うしおらしい態度になんだか胸がこそばゆいような
不思議な感覚になる。焦ることで手が上手く動かず、両手でボタンを外していくことになって
真剣に人を脱がそうとしている様子は酷く滑稽だと思いながら、手を動かしていく。
するりと手が伸びてきたかと思えば
「私ばっかりじゃ、卑怯です…」
とハルが言う。それもそうか、と黙って頷くとそのまま互いにボタンを外していく。
外気に肌が晒され、体の火照りを強く感じた。
部活のせいか、白く細い体は引き締まっているのに女性らしい丸みを帯びていて美しいラインで獄寺を誘う。
ブラジャーのホックなど外したことなどない彼は、そのままそれを上の方へ押し上げ露になったピンク色の
頂きに口付けをする。するとハルの体が跳ねるように反応を示す。
130お勉強の時間 獄ハル編 2:2007/03/02(金) 17:03:50 ID:7ATfaPV8
「や、…恥かしい、です」
「…きれいだ、すごく」
口から自然と出た言葉にまるで自分じゃないみたいだと思いながら獄寺はそこに直接手を触れる。
ふに、と柔らかいそれは獄寺の手の平に馴染む。同じ肌であるのに、自分の少しがさついたそれとは別もののように
滑らかで柔らかいことに少し感動を覚えた。
(大きくはないけど、なんかすげー…)
まだまだ成長途中らしいハルの胸は強く揉めば少しのしこりを感じる。その度にハルの口から我慢したような可愛らしい声が
漏れた。その反応が獄寺の心にはたまらなかったらしく、揉みながら、今度は人差し指でくりくりと胸の頂をいじった。
「んっ!あ…!やぁ…え、っち」
股を閉じるように足が動いている反応を獄寺は見逃さなかった。ハルの可愛らしい抵抗も意味はなさないし
挑発にも余裕のなさが窺えてかわいいとすら思えるようになっていた。
「だ、だめです!」
ぱ、と足を閉じようとするも獄寺の手が既に間に割って入ってために叶わない。スカートと太腿の間で手がもぞもぞ
と動きなんだか変な感じがすると、ハルは身をよじらせた。
「何が”だめ!”だよ… ハル」
にやりと笑っているようにも見えた獄寺はショーツの上からそこを指でつんつんと押した。
湿ったそこからはくちゅ、と小さく音が聞こえる。ハルは真っ赤になった顔を両手で覆い隠して
「ち、ちがいますそれは!」
と言い訳をし始めようとするが、それも叶わない。
膝を立てた状態で寝ていたハルだが、両手でもって、獄寺が可愛らしい膝を掴みこじ開けたのだった。
ショーツをゆっくりと脱がしていけば薄い茂みと、ピンク色の襞が少しだけ見え隠れする筋が見える。
「お前のここ、すごいことになってるぜ」
「…いいい、言わないでくださいっ!獄寺さんの変態!エッチ!バカ!」
思いつく限りの言葉を並べてみたが相手に効果はないらしく、いつものような罵声は返ってこない。
(今日は変なんですよ…!ハル、初めてなのに、いつもはこんなじゃないのに…)
心の中で叫ぶがそんな事情を彼は知るはずもなく、静まり返ってしまって何も起らないから変だと思い
指の隙間から見ると、彼の顔が自分の足の間にあった。
まじまじと見つめられているということが分かり、ハルの脳みそは沸騰しそうなくらいだった。
足を閉じようにも両手で太腿をしっかり押さえられているのでそれも叶わない。
と、その時、今まで体験したことのないようなものが、蜜の溢れるそこへと侵入する。
「ひあっ」
(…狭…!こんなの、本当に入んのかよ?)
獄寺の指が膣口へと侵入したのだった。ハルの腰が跳ねるのも構わず獄寺は確かめるように指を一本ぐりぐりと
そこを広げるようにしながら進めていく。
どう考えてもおかしい、こんな狭いところに自分のモノが入る気がしない、などと思いながら。
ごつごつして、少し乾いた指先が自分の中に侵入してきて、しかもそれが獄寺のものだというので
ハルの心臓は跳ねるように早打つ。頭がおかしくなっちゃいそうです、と薬の抜けきっていない体で反応をしていた。
ぐちゅ、くちゅ、と水音は増していき蜜は滑りよくするように溢れてくるが、どう考えても狭い。
「あぅ、…っ」
ハルは逃げることもできずにされるがままだ。獄寺はもう一本と指を増やしてみる。
それだけでそこがぎゅうときつく締め付けてくるのがわかる。
ズボンの中で痛いほど反応している自身の存在を感じるが、少し不安を感じた。
中へと入れた指を根元まで入れるように奥へと進めていく、温かいそこは湿っていて本当にハルの中なんだと感じた。
唾を飲込み、意を決したようにハルの方へと顔を向けた。
「…入れて、いいか?」
心音が五月蝿くなった。一応の確認だが、断られても引き下がれないほどにもう自分には余裕がないことを知っている。
顔を覆い隠すようにしていた手を口許でぎゅっと握り締めて、ハルは頷いた。
それを確認してからベルトを外し、ズボンのチャックへと手を伸ばす。
入り口で蜜で自身のそれを濡らすように擦ればハルの口から甘い声が漏れた。
「あ、っん…!」
「掴まってろ…」
手を自分の背中へと回させて、蜜が溢れるそこをゆっくりと押し開けるように進めた。
「いっ…!」
亀頭の途中までは受け入れてくれたものの、ハルの顔が苦しげに歪んだので躊躇する。
131お勉強の時間 獄ハル編 3:2007/03/02(金) 17:06:17 ID:7ATfaPV8
「…おい、…力抜けよ…」
「そ、そんなこといわれてもっ…!」
「痛かったら爪たてていーからよ………ハル」
耳元で名前を呼んで(獄寺にとっても恥ずかしかったが)、気をそらせるために背中を少し撫でて
その間にぐっと腰を推し進めた。強い抵抗感を感じたが、これならなんとかと思ったがあまりにも締め付けが
気持ちよすぎて慎重に動かなければいけない。
ハルも獄寺も初心者マーク付なのだった。深く息を吸って吐いて、落ち着き始めたらしいハルが
どうしたんですか、と尋ねる。
「…悪ぃ、あんまり優しくできねー…」
余裕がない、とは情けなくて言えない。思わず目を逸らしてしまう。
「…大丈夫ですよ、ハル、頑張りますから…!」
背中に回されていた細い腕に力が込められる。
(やっぱ女ってよくわからねー…)
なんでこんな細くて小さくて、壊れそうなのにこんな時に笑顔なんだよと考えながら頼りないその体を抱きしめて
壁を突き破るように捻じ込む。
「…んっ!」
そこを突破すればすんなりと受け入れられる(勿論多少の抵抗はあった)。最奥まで行き着けば、ほっと一息つく。
しかしゆっくりこうしている暇もない。腰がむず痒い。
「動くぞ」
返事を待たずに腰をゆっくり離して行き、また奥まで突く。
ハルは痛みと同時に気持ちよさを感じてしまって自然と声がでていることにも気付いていなかった。
(やっぱり私は変態なんでしょうか…)
薬のせいだとは知らず、そんな見当違いなことを考えながら。
「あっ、んっ…!ひゃ! ごくで、ら…さ…っ」
潤んだ瞳が求めるのに答えてその唇を塞ぐ。息苦しさと気持ちよさに頭が真っ白になりそうだった。
中の襞がぎゅうぎゅうと締め付けてくるし、腰の律動はもう止められない。
じゅぷっ、ぐちゅっと卑猥な音をたてている結合部からは愛液と初めての証拠である血が混じったものが流れ落ちていた
段々早まる動きに限界が近いことが窺えるが、初めての獄寺にモノを引き抜くという余裕は無かった。
「ふぁ、…、いっひゃうっ!」
「く、」
自分の最奥で、動くそれが一瞬膨らんだと感じた時、初めて獄寺が慌てて腰を引く。
びくびくと痙攣を起こすハルの入り口から引き抜かれたそれからは既に白濁とした液体が出ていた。

イってしまった後の余韻でハルの頭の中は霞がかかったようにぼーっとしている。思考回路が上手く繋がらない。
それとは対照的に快感が抜けたあとの独特な感覚と罪悪感に獄寺は押しつぶされそうになっていた。
「はぁ、…っ……ごくでら、さ?」
「…悪ぃ…中に、その…少し」
ハルのそこから流れる微量の精液を見つめて、獄寺は言った。
そんなに落ち込んで大人しい彼を見るのは初めてだったのでハルは少し笑うと
「大丈夫ですよ。私気にしてないですから…!」
「いや、そういう問題じゃねーだろ…」
「私が大丈夫っていうんだから大丈夫です! 大丈夫じゃないけど大丈夫です!」
もう何のフォローだか分からない状態になったがお互いになんだか可笑しくって顔を見合わせて笑った。
無我夢中で最後までしてしまったが、こんなに互いが近いのは初めてで少し恥かしい。
「…お前、」
「”ハル”です」
「う、…その今度からはゴム付けるから……ごめん」
「…いいですよ。ハルは珍しい獄寺さんを見れたのでよかったです」
(素直になるって、大事なんですね。ありがとうございます…)
京子と髑髏の顔を思い浮かべながらハルは笑った。
132お勉強の時間 獄ハル編 4:2007/03/02(金) 17:13:42 ID:7ATfaPV8
「…あっ! そういえば、ケーキ!」
「ケーキ?」
「ビアンキさんが、お土産用にって…」
「姉貴が?…でもさっき見たところ冷蔵庫にそんなもん入ってなかったぞ」
「はひ?!」
(…おい、これって… 嵌められてハメたのか…!)
(もしかしてこれは計画的なものですか…?!)
二人の中で同じ答えにたどり着いて顔を見合わせたが、後悔はないらしく
そのあとはシャワーを浴びて部屋をあとにしたらしい。



今回はここまでで。次は骸凪、最後がツナ京になります。読んでくださっている方、どうもありがとうございます。
次は一週間後ぐらいに投下を…と考えていますがどうなることか。
獄ハルとツナ京は初々しさがテーマなので多分骸凪は多少エロス多めに鬼畜っぽくいく予定です
…百合部分が長すぎたと今更反省した。

書き手さん増えるといいですね。久しぶりに来たらたくさん投下があって嬉しかったです。
133名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:07:58 ID:1SJiPDtR
神GJ!!
獄ハルイイヨイイヨー
じっくりまったり作者さんのペースで書いていただければおk

骸凪、ツナ京もまったり待ってるよ
134名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 22:13:20 ID:Dxt6z5Hc
ヒバハルなんつうマイナーなカプは需要無いか・・・?
ぶっちゃけ書いてるんだか
135名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 22:25:55 ID:gjAOXM+T
ノシ

このスレ初期で好きになったカプだw
136名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 22:31:47 ID:LUk5V27P
お勉強の神お久しぶり!!
骸は全部(お勉強のことも)お見通し、ってイメージあるから鬼畜楽しみだw
初心者マークな獄寺可愛かった
続き待ってます、よろしく〜

ヒバハル!?
インタビュー絡みかwktk
137134:2007/03/03(土) 00:10:16 ID:DrNK+pBz
かなり有りがちなネタだから過去の作品と被らないか心配だ。
確認しようにもまとめサイト見れねぇ・・・!
誰か過去のヒバハル作品のあらすじ教えてくれマイカ?
138名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 01:18:59 ID:Kh30rDqE
まとめサイト携帯から見れたよ
ヒバハルはいくつかあったけど応接室に迷い込んだ入ったハルがヒバリに襲われるとか
既に二人が恋人設定だったりとかいろいろだったな
同じようなネタでも書く人によって違うんだから被りは気にしなくていいと思うよ
139名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 03:50:45 ID:XDiUHBxt
お勉強の人乙!待ってたよ
ハル可愛いな…次の投下楽しみにしてる
ガンガレ
140名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 18:20:52 ID:Kh30rDqE
髑髏を信用できない獄寺が忠誠の証を見せろと言ってツナの相手させる

そんな鬼畜小説が頭に浮かんだ
141名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 19:19:14 ID:b+K1xt78
信用できないって獄寺がウルサイから忠誠の証にツナとコトに及ぼうとするが
何するか分からないと獄寺参加で3Pに

>>140からの電波を受信したらこう変換された
142名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 19:51:18 ID:xSE2SsOb
>>140-141
いいなぁソレ
髑髏はいじめたくなる…
143名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 00:56:32 ID:Hdk2Qao5
新刊読んでて思いついた。

ハルを巡って、雲雀と獄寺が争うのはどうだろう。
3Pでも切な系でもなんでもいいから…うーん
144名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 02:01:17 ID:diCpwL1Z
>143
それ読んでみたい
145名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 19:25:32 ID:F45VMk2k
ツナって、その気になれば沖田にも負けないドSになりそうだな。
146名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 20:14:56 ID:m5ZWgmgR
小言ツナはクールだけど沖田みたいなSには見えないなぁ
女の子に嫌がること強制したりとか想像できない
147名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 12:43:05 ID:ZJRseu6d
いやまぁ小言ツナはそうかもしんないけど、ノーマルツナはなんかノればなんでも
やっちゃいそうだな。
148名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 18:39:18 ID:CatqSoXi
例えばどんな感じ?
149名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:35:32 ID:mGjuePLJ
「ごめん…ちょっと……とめらんないっ!」
って感じか?

リボーンにも言われてたがツナは案外ムッツリなとこありそうだな
一番中学生らしいというか
150名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:22:26 ID:OTc2/P3S
確かにツナはそんな感じだけど>>145の言うドSとは違うよな?
151名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 13:59:50 ID:7TfCNQ8H
「下宿人ランチア 〜ママンの股間に暴蛇烈覇〜」
をどなたかお願いできませんか?
152名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 16:58:07 ID:kR98MHWr
夫のいない間に年頃の青年が居候って間違いが起こっても仕方ないよなぁ
153名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 17:04:06 ID:OTo51USU
そういうネタならディノ奈々見たいな。
アニメのママンは「リボーン君にあんなハンサムなお友達がいるなんて」
ってときめいてたし。
154名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 21:15:29 ID:2fqCQfhh
自分はランチアによじ登っていたイーピン見てチアピンというマイナーカプを開拓。

イーピン・ランボと一緒に寝てたら、ランボが寝ぼけてイーピンに向けて以前から壊れ気味だったバズーカぶっ放す。
現れたイーピンは丁度お風呂で…んで5分以上10年前に居られるイーピンとズッコンバッコン…。
どうでもいい補足をつけると、声出せれないからイーピンも抵抗・拒否できないし、ランチアのこと嫌いじゃないし…みたいな。

マイナー女子みたいよ、マイナー。
155134:2007/03/07(水) 23:06:32 ID:VftIDKyd
一応ヒバハルエロちょっと前までは書けた。
一晩置いて見直して明日か明後日か明々後日にupする。
156名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 02:44:11 ID:ZcdyPV2u
>>143を見て、
イーピンを巡って雲雀と了平がバトるのも見たいと思った

「君はチョコを貰っていないだろう?笹川了平」とか挑発
どっちが勝ってイーピンとしっぽりしてもいいから
157名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 09:09:25 ID:u8/WmBqv
ここ最近書かれてるネタどれも見たいな
ヒバハルも楽しみだ
158名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 18:13:25 ID:bmEDcY4B
>>156
めっちゃその案イイ・・・!!!
>>24みてはまった了ピンになってもいいし、元々好きなヒバピンでもいいし…!
勿論乱交もおkだが。

確かに、ここに書かれてるネタはどれも見たい。
ヒバハル見たこと無いから気になる。
159名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 17:44:55 ID:e3RLjb0k
ヒバハル今日来るかな
160134 ヒバハル:2007/03/10(土) 22:43:50 ID:rKCzDrlw
では、エロちょっと前までをupします。
文章が拙く見苦しい所もあると思いますが、お許しを〜


ハルは家に帰ると開口一番に怒鳴った。
「お母さあぁん!!郵便ありませんかぁーーー!!!」
ぅわわん・・・と家に声の残響が響く。
そして静寂。






「おぉ母ああぁぁあさああぁぁぁん!!」
気がつくと、茶色いダンボール箱が自分に向かって飛んで来ている。
「は、はひっ!?」
慌てて構え、箱をガッチリと受け止める。
箱の宛先は『三浦ハル 様』
顔が自然と緩んでニンマリと笑顔の形になる。
「アリガトですぅぅーーー!!」
靴を脱ぐのももどかしく、脱ぎ捨てて自分の部屋に駆け込む。
ダンボール箱を乱暴に開けると、そこには待ちに待ってたものが鎮座していた。
「ツナさあああぁぁぁああああぁぁん!!!」
並盛中学校の制服を抱きしめて叫ぶハル。

並盛中学校制定女学生用制服(夏・冬)
落札価格52000円

少し前に貯金をはたいてネットオークションで落札したのだ。
「これでいつでもツナさんに会いに行けますーっ!!」
並盛中に侵入してツナに会うために。
「明日はテスト休み!早速明日並盛中へゴーです!」
制服を抱きしめてクルクルと回り始めるハル。
頬を染めて包装を破り、制服を試着し始める。
「ぜんっぜん違和感無いです!これならバレません!」
部屋の姿見に自分の姿を写し、ポーズをとる。
元気良くピース・おしとやかに手を頬に添える・ツンツンした感じに腕を組む・少しかがんで胸を強調
そのまま家族に見つかるまでハルの1人ファッションショーもといグラビア撮影もどきは続いた。
161134 ヒバハル:2007/03/10(土) 22:45:06 ID:rKCzDrlw
翌朝。

「・・・ツナさん来ないな〜・・・。」
ハルは校門の前に立ってツナを待っていた。
1時間程前からずっと待っているのだが、来ない。
「う〜〜っもう少し頑張りましょう!」
ガッツポーズで気合を入れ直し、登校する生徒の人ごみに目を凝らす。
「あっ!」
人ごみの中にだるそうに煙草を吸っている獄寺の姿を見つけた。
「また煙草吸って・・・健康に悪いですっていつも言ってるのに・・・。」
獄寺を睨み付けてブツブツと聞こえない説教をする。
「はひぃっ!」
獄寺が立ち止まってこちらを向こうとするのに気づき、慌てて近くの電柱に身を潜める。

「・・・ん?」
獄寺は立ち止まって振り向く。
しかしそこには並中生徒と『不審者に注意!怪しい人を見かけたらすぐにお電話を!』と書かれた張り紙がされている何の変哲も無い電柱だけだった。
「・・・なんだぁ?なんか変なモン感じたんだけどな。」
「・・・・・・・・まぁいいや。」

「あ、危なかったです・・・。」
電柱の影でほっと胸を撫で下ろす。
「まったく、なんで獄寺さんがいるんですかっ・・・あれ?」
並中生達皆が足早に通りすぎていく。
「なんでですかね?」
自問すると同時に学校のチャイムが響き渡る。
並中生はもう皆走っている。
「こ、これは始業のチャイムなんですかね?」
校舎に入った方が良いのか迷っていると、強面の一昔前の不良のいでたちの人が声をかけてきた。
「おい、何やってる?早く校舎に入れ!」
「は、はひっすみません!」
慌てて校舎へ向かう。
「おい、ちょっと待て。」
呼び止められて、自覚無しにに身体が強張っていく。
「は・・い、なっななななんでしょう?」
「お前見ない顔だな。」
「いえっそんな、こことない無いですっ!」
力いっぱい首を振って校舎へ走る。
(ばばれてないっ!?ばれてないですよねっ!??)
玄関についてから、ばれてませんようにと祈りながら恐る恐る振り返る。
さっきの不良の人の姿は見えなかった。
溜まっていた息を吐き出して胸を撫で下ろした。
「よ、かったですぅ〜・・・。でも、潜入成功です!」
キッと眉を引き締め、空に向かって拳を突き出し叫ぶ。
「ツナさああぁぁあぁぁあん!!!今行きます!!待っててくださぁああぁい!!」

「・・・なんだあの人。」
「『ツナさん』って、あのダメツナのことか?」
「彼女かな?」
「まっさか、あのダメツナに限って。」
「ってか、あの人知ってるか?」
「知らねぇ。」
「・・・まぁ、あんまりかかわんない方が良いな。」
「そうだな。」
「早く行こうぜ。」
「おう。」

162134 ヒバハル:2007/03/10(土) 22:45:55 ID:rKCzDrlw
「さて、ツナさんの教室はどこでしょうか?」
ハルはどこか分からない廊下を歩きつつ、独り言を呟く。
「う〜ん、こんなことになるんだったら、ツナさんに教室の場所聞いておくんだったです。」
そんな事を聞かれたら不審がられ止められるに決まってるのだが、そこに気づかないらしい。
突然ハルはぽんっと手を叩き、言った。
「そうですよ!教室を1つずつ見ていけば良いんですよね!そうすれば絶対
「何か、面白い話をしているね。」
背後からの予期せぬ声にハルの身体がはたから見ても分かるぐらいに跳び跳ねる。
「今はHRの時間だ。なんでこんな所を出歩いてるんだい?」
背後の声は容赦なく疑問を浴びせる。
「あ、あ、あああの保健室に行こうと・・・。」
ハルは振り向かない(振り向けない)まま一生懸命捻り出した嘘を口にする。
「君が向いてる方と保健室は逆方向なんだけど。」
コツコツと足音が近づいてくる。
ハルは身体を強張らせたまま懸命に嘘を捻り出す。
「・・・そ・・・そそのまえに、トイレに行こうと思って」
「トイレは君の後ろ5m程の所にあるよ。」
ハルのすぐ後ろで足音が止まる。
「はひっ!?・・・あ・・ああありがとうございます!」
これ以上もっともらしい嘘思いつく事が出来なくなったハルは声とは反対方向へ走って逃げようとする。
が、肩に強い圧迫感を感じ次の瞬間ハルは何故か天井を見ていた。
「・・・はれ?」
何故天井を見ているんだろう?と不思議に思うハル。
ただ単純に引き倒されて仰向けに転がっているというだけの話なのだが、ハルには理解できなかった。
状況把握が出来ずにぼーっとしていると、不意に視界の上から誰かの顔が入ってきた。
何で顔が逆に見えるんでしょうか?と意識だけは冷静に考える。
「いつまで転がってるつもり?」
呆れている表情の顔を目の前に、ハルの意識は現実から少し離れた世界に行っていた。
(あー、何か言ってます・・・。誰なんでしょうか、この人は・・・。)
ハルは話しかけられているのに気づかず、ただその人の顔を見つめ続けていた。
(それにしても、綺麗な顔ですねぇ。)
(なんか色気というか・・・いや、何かこの人・・・)
「・・・・エロいです・・。」
ハルの口から妄想の一かけらが零れ落ちる。
目の前の呆れの表情が、驚愕のため軽く目が見開かれ目に好奇心がよぎる。
「・・・・・・。」
(あれ、なんでびっくりしてるんでしょうか。)
(ハル何か変な事言ってませんよね?)
(変な事言いましたっけ?)
(言い・・・。)
「はひっ!」
「・・・やっと戻って来たみたいだね。」
現実世界に戻ってきたハルに嘲笑の混じった声で声をかける。
そして唐突に無理矢理ハルの身体を転がし、うつ伏せにさせる。
「な、何するんですかっ!」
ハルが手足をばたつかせて抵抗すると
「暴れると咬み殺す。」
雲雀はハルの首に手を伸ばし、脅すように軽く首を絞めてから胸元のリボンをほどく。
「な、なな何をっ・・・」
「黙ってないと咬み殺す。」
片手で器用にハルの腕を後ろ手で組み、それをハルのリボンで縛る。
「さて、僕は風紀委員長雲雀恭弥だ。風紀委員長だから規則違反者には罰を与えなければいけない。正式に処分されるか、それとも内々に事を済ませるか。君はどっちを選ぶ?」
「・・・は・・・?」
雲雀の顔には意地の悪い笑みが浮かんでいる。
「決めるのは君だ。どうする?」
ハルは泣きそうな表情を浮かべる。
「・・・秘密にしてください〜〜・・・!」
雲雀の目が細められた。
163134 ヒバハル:2007/03/10(土) 22:46:51 ID:rKCzDrlw
とりあえず、今回はここまでで。
後日続きを書いてupします。
164名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 23:12:32 ID:bHcewuU0
ヒバハルキタ――――――!!
165山髑髏5:2007/03/11(日) 22:16:07 ID:bJFjbt14
ものすごく今更で待ってる人もいないと思うけど>>109の続き。




ビクビクと髑髏の体がはねる。髑髏の蜜で濡れた指を見ながら山本は
「すげー、潮吹きって初めて見た」
と感動したように目を輝かせながらズボンのチャックを開け、熱く固くなった自身を取り出した。

「お願い、それだけは!」
髑髏のその必死さに山本の動きが止まる。
「なに、骸に義理立てでもしてんの?」
「……そう。だから、お願い…」
左目に涙をため、下唇をきゅっと噛んで懇願する髑髏。その様を見た山本ははぁ〜とため息をつく。
「ドクロ、お前ってほんとに健気なのなー」
「じゃあ…」
「でも却下」
山本は言うやいなや自身を髑髏の中に挿入した。
「はぅ!!」
突然の圧迫感に目を見開く髑髏。そんな彼女におかまいなしに山本の熱いモノは
ぐぶぐぶと音を立て、あっという間に髑髏の中におさまってゆく。
「っは…」

山本が熱い息を吐く。
「すっげー気持ちいい…」
きゅうきゅうと山本自身を包み締め付ける。どうやら髑髏は名器の持ち主のようで
ぬめった膣壁が吸い付くようにうごめき収縮を繰り返す。
しばらく山本はじっと動きを止めその感触にひたっていたが、徐々に腰をグラインドさせ始めた。
「やぁあ! ひっ…あぁ、ああ!」
山本の動きにあわせ、髑髏の唇から喘ぎ声が漏れる。
「ふぁ… んァア!はぁ、はぁ…!」
抜けるギリギリのところまで引き抜き、一気に突き上げる。
「ひ!ィぃ!」
ぐちゅぐちゅ・ズプ‥ズップズップ…



166山髑6:2007/03/11(日) 22:17:11 ID:bJFjbt14
山本は髑髏を突きながらディープキスを落とす。
「んっくぅ…  ちゅ…」
髑髏の口内に山本の唾液が流れ込んだ。ちゅる、と音を立て唇を離した山本と髑髏の間を
銀の糸が紡ぐ。


「も…ぅ、ダメぇ…!」
飲み込みきれなかった山本の唾液を唇の端からこぼしながら、髑髏は大きな快感の波を感じていた。
同時に自身の限界が近い事を悟った山本もフィニッシュにむけてさらに大きく腰を動かす。
「‥ッ、イくぜ…」
「アッァッ  …っアアアァアッァア!!」
「っ!」
ズプッと髑髏の膣から自身を抜き、髑髏の腹の上にビュ、と白い精を散らす。
「はぁ‥はぁ…」




途端、すっと景色が暗転した。
「な??」
訳がわからず山本はきょろきょろと周りを見渡す。
「楽しめましたか?」
突然後方から響く男の声。この声には聞き覚えがある。
「…骸」
167山髑7:2007/03/11(日) 22:20:26 ID:bJFjbt14
山本が振り返ったそこには骸の姿があった。
「お久しぶりですね山本武」
骸はコツコツと足音を奏で、部屋の隅にあるソファに腰を落とす。
「どういう事だよ」
骸は山本の様子を伺いクフフと笑いを漏らす。
「この娘はもう一人の僕なんですよ、僕以外の男と交わるなんて汚らわしい真似させるとでも?」

山本は自分の体をちらりと見やる。着衣の乱れはなく射精した形跡もない。
「幻覚ですよ、といっても初めは間に合わず手淫は許してしまいましたがね」

「覗き見かよ、いい趣味してんな」
表情をゆがめ忌々しそうに吐き捨てる山本。
「おや、強姦しようとした方に言われたくありませんよ」
ピリッと空気が張り詰め、一触即発の状態となる。が、骸は
「今回は許します。次はありません」
と言いその姿を消す。ソファの上にはすうすうと寝息を立てる髑髏の姿。

「…っくしょー」
がしがしと頭をかきながら、山本はベッドの毛布を髑髏にかけてやる。髑髏の幼い寝顔を見つめ
「悪りーな」
と言うと備え付けの内線電話に手をのばしコールする。
「―――もしもし、小僧は…ああお前か。悪りィけどオレ帰るわ。髑髏はこのまま泊めてやってくれ、じゃな」

建物の外に出た山本は
「やっぱまだ夜は寒みーな」
と憂いを帯びた表情ですっかり暗くなった空を見上げ、
「あ〜腹へった〜」
と言った後いつもの笑顔に戻り自宅へと駆け出したのであった。



終わり
168名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:19:28 ID:fTcHsXmD
>>167続き待ってたよ、GJ!エロかった…
169名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:31:56 ID:M9DKd/wo
ヒバハルも山どくもGJ!!
170名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 01:05:12 ID:7WcAX9WH
山髑GJ!骸怖ぇーーーーw

ヒバハルの続きも待ってます
最近お祝い神をお見かけしないが、元気だろうか?
171名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 07:11:22 ID:PLyPsMlV
だいぶ間が空いてしまってすいません
お祝いの続き投下します
今回は例の3人です
172骸雲髑:2007/03/15(木) 07:13:07 ID:PLyPsMlV
「このピアノの伴奏素晴らしいと思いませんか」
「単調で眠くなるよ」
「おやおや。芸術が分からないんですねぇ」
明かりが消えて音楽が流れてからずっとこんな調子で話していた骸と雲雀だったが、
薬の効果が体に現れるにつれて口数は減っていった。
下手に喋れば息が荒いのが相手にばれてしまうからである。
自分の体の異変がジュースに入れられた媚薬のせいだということは骸も雲雀も悟っていた。
何故リボーンがそんなことをしたのかも、体に湧き上がる欲望を解き放つにはどうしたらいいのかも。
髑髏を相手にするか、あるいはトイレにでも行って自分で処理するか。
しかしそのどちらを選ぶにせよ自分から先に動く気にはならなかった。
彼らは互いに相手のことが気に入らない。
そんな相手の前でいくら媚薬を飲んだからといってみっともなく性欲に負けてしまうのはどうしても癪なのだ。
よって骸も雲雀も相手が先に折れるのを待つしかなかった。
(ジュースは僕と彼どちらが多く飲んでましたっけ…。そろそろ彼も限界のはずなんですけどねぇ)
(早く降参すればいいのにあの南国フルーツヘアー…。痩せ我慢なんて長くは続かないよ)
もう自身はズボンの中で勃ち上がり苦しいのだがそれでも2人は自分からは折れようとしない。
いつまで続くのかと見ていたリボーンも呆れていたその時。
「骸さまっ…」
苦しそうな声とともに髑髏が骸の腕を掴んだ。
「髑髏!?」
「骸さま、体がおかしいんです…。ずっと我慢してたけど、もうこれ以上は…」
ゼィゼィと息を吐いて体を震わせる。
(髑髏が先にギブアップする可能性をすっかり見落としていましたね…。でもこれでよかったのかもしれません)
骸はふっと微笑んで髑髏の背中を優しく撫でた。
「大丈夫ですよ。僕が君を楽にしてあげますから。
 こんなに苦しんでるのを放ってはおけません。僕が熱を解放してあげなくてはね」
173骸雲髑:2007/03/15(木) 07:14:25 ID:PLyPsMlV
(こいつ…)
わざとらしい口調で髑髏を言い訳にする骸を雲雀は睨んだ。
が、何はともあれ先に折れたのは骸の方だ。
そう自分を納得させ雲雀はトイレに行こうと立ち上がりかけたのだが
「さあ髑髏、こっちへ」
骸が髑髏を膝の上に抱え上げた。
黒いワンピースの上から乳房をそっと撫でると髑髏は体を震わせた。
「クフフ、ずっと我慢してたんですね」
「あぁっ…骸さま、早く…」
媚薬が髑髏を積極的にさせた。
首を後ろに回し、骸の唇に指を這わせる。
骸は髑髏の頭を押さえ唇を合わせた。
「んんっ、あふぅ…」
ずっと想っていた相手とのキスに髑髏は身も心も蕩けそうだった。
骸も自分の舌の動きに合わせて懸命に舌を絡ませてくる髑髏を可愛らしく想っていた。
面白くないのは雲雀である。
媚薬を飲まされて神経が過敏になっているところに
目の前でラブシーンを繰り広げられているのだ。
意に反して体は熱くなってしまう。
2人が完全に自分のことを忘れているらしいのも気に食わなかった。
と、髑髏の肩越しに骸と目が合った。
闇の中その瞳が猫のように細められる。
(わざと見せ付けていたのか…)
体に燻る熱と苛立ちが雲雀を動かした。
彼は髑髏を骸から引き離すと自分の腕の中に抱き込んだ。
「いきなり無粋じゃないですか?どういうつもりです雲雀恭弥」
「このパーティを開催した赤ん坊の顔を立てようと思ってね。
 この子を気持ち良くできるのは何も君だけじゃないよ」
腕の中で小動物のように震える髑髏の耳朶を舐め上げると、彼女は「あんっ」と声を上げた。
骸の顔に苛立ちが走る。
「髑髏を渡しなさい。彼女は僕のモノですよ」
「そうなの?じゃあますます渡すわけにはいかなくなったよ」
2人の間に火花が散る。
「では力尽くで奪い返します」
骸が槍を出すと
「やってごらんよ」
雲雀もトンファーを構える。
174骸雲髑:2007/03/15(木) 07:15:52 ID:PLyPsMlV
一触即発かと思われたその時、髑髏が叫んだ。
「2人ともやめてください!こんなことで争わないで…」
骸と雲雀が戦ったらどちらもただで済まないことは明白だ。
好意を抱いている骸はもちろん、同じ守護者である雲雀にも
怪我をしてほしくない髑髏は必死で2人を止めた。
骸と雲雀は互いに睨み合ったまま無言でいる。
先に武器を下ろしたのは骸だった。
「仕方ありませんね。髑髏がそう言うのなら」
「確かにこんなことで争うのも馬鹿らしいね」
雲雀もトンファーをしまう。
ほっと安堵した髑髏だったが
「では3人で仲良く楽しみましょうか」
「群れるのは嫌いだけどこの際我慢するよ」
という2人の言葉に硬直した。
「え、えぇっ」
混乱しているうちに前からは骸、後ろからは雲雀に押さえつけられる。
「む、骸さ――」
戸惑いの声は骸の唇に封じられた。
下唇を優しく噛まれ、舌をねじ入れられる。
優しくも激しいキスに酔い始めると、突然乳房に刺激を感じた。
「ひゃっ…」
思わず唇を離して胸を見ると後ろから雲雀が揉みしだいていた。
負けじと骸もスカートの裾から手を入れ太股を撫で回す。
「あん、やぁん…」
2人からの刺激に髑髏は甘い声を出して体を震わせた。
「この服邪魔だな…。引き裂いていい?」
「何を言うんです。このゴスロリファッションとそれを着こなす髑髏の素晴らしさが分からないんですか?
 着衣したままというのがポイントなんですよポイント」
「君の嗜好はどうでもいいよ」
雲雀は冷たい視線を骸に向けながらバッサリと言い捨てた。
髑髏はおずおずと雲雀を振り返った。
「あの…ファスナーが背中に」
「それを早く言いなよ」
早速ファスナーを降ろすとワンピースの上部分を肌蹴させると
ブラジャーを外して直接柔らかな膨らみを楽しんだ。
175骸雲髑:2007/03/15(木) 07:18:28 ID:PLyPsMlV
「ふぁ、あぁん」
髑髏の方も直接触れられることでより感じ、乱れていく。
「これはこれで扇情的ですねぇ」
感心したように呟くと骸はさらに奥まで手を進めショーツを脱がせた。
剥き出しになった秘所に指を這わせる。
「ひゃあっ…ダメです、そんな所…」
「クフフ、ここはびしょ濡れで物欲しそうにしてますよ」
ヒダを押し広げクリトリスを爪で引っかくと髑髏は体を痙攣させた。
「あぁっ…」
がっくりと雲雀にもたれ荒い息を吐く。
「何、もうイッたの?」
「ずっと我慢してたんだから仕方ないですよ。髑髏、大丈夫ですか?」
「はぁ、はぁ…。だい、じょぶです…」
「それはよかった。次は髑髏が僕達を気持ち良くさせてくれますか?」
髑髏はとろんと熱を帯びた瞳で骸と後ろの雲雀を交互に見つめ、こくんと頷いた。

続く

今回はここまでです
>>125さん参考にさせていただきました。ありがとう
最近職人さん達増えてきましたよね
上の方で出てるディノ奈々とか読みたいです
176名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 08:34:29 ID:tQSJReZD
ゔお゙ぉい!GJだぁ!
禿萌えたぞぉ!
177名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 00:05:55 ID:0pevpH2Q
GJ!
骸雲髑続き楽しみにしてる!
178名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 01:46:52 ID:lPIN6uAD
GJ!!!張り合いながらの3Pモエス!
続き待ってます。

>>176
スクアーロ乙
179名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 02:02:45 ID:DFGVXtXS
GJ!!!南国フルーツヘアーふいたwwwwwwwww
180名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 02:34:02 ID:yMfT9EvZ
ロン毛が一匹紛れ込んでいるようです
181名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 02:57:56 ID:+cCcq0wl
(*´∀`)萌えたGJ!続きたのしみです
182名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 10:21:44 ID:h8wtD5A/
「やぁっ!!ヒバリさん…」
「どうして抵抗するの?君僕のこと好きだって言ったじゃない」
「それは…」
「今君の心には僕以外の男がいる…。違う?」
「!!……ヒバリさんごめんなさい。私、自分の気持ちが分からなくなっちゃったんです」
「ふーん。でも関係ないよ」
「!?ヒバリさんやめ…」
「そいつのことなんて忘れて、僕のことしか考えられないようにしてあげる」

こんな妄想した土曜の朝orz
ヒバリ以外の男は了平兄さんでもランボでも…
イーピンは守護者3人と恋愛フラグ立ってる何気にスゴイ子だと思う
183名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 10:45:02 ID:ofsRnIja
>>182
ちょっ、たった8行で禿萌えた!! orz OTZ ○TL

続きを書いてくださると嬉しいです…!
言われて気づいたけど、確かにイーピンって守護者3人とフラグ立ってますねw
184名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 23:11:55 ID:Sj2PCOmZ
>>182
油断してたらヒバピン来てた! 
萌えに火がつけられて、このまま生殺しはきついです。
ぜひ続きをお願いします。

言われてみれば確かにイーピンは3人もフラグが
それもあまりこの板に出てこない面子ばかり
185名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 05:46:51 ID:e71Bfyu0
ランボは幼馴染フラグ
良平は勧誘フラグ
雲雀は…大人イーピン一度も会ってないじゃねえかwwwww
186名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 06:03:21 ID:ORNmhCvy
大人になってもずっと好きかもしれないんだからフラグがないとは言えないぞ
187名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 11:01:52 ID:j8cDsGcN
>>185
一応アニメでは会ったというかなんというか。
了平は恋と勘違いするくらいまで夢見てたしね。

ハルハルの雲雀の「けたたましい君のような女子とは」って所を深読みすると、
イーピンとは喋れる、と捏造的解釈した。

そういやランボ(5)はハルの事呼び捨てにしてたのに、大人ランボは「ハルさん」と改まっている。
けどイーピンは呼び捨てのまま…なんか細かい所で萌えた。
188名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 12:42:37 ID:4VhivVkK
もうイーピン総受けでいいじゃん 他の女キャラとか糞だし
イーピンかわいいし最高
189名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 13:47:28 ID:gDmxowJ4
>>187
まぁイーピンは同い年だし、ハルは(相手が14歳時でも)年上の相手だし。
でも最後の晩餐が餃子はかなり深読みできるよねw
190名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 00:15:59 ID:EVWhG6Ep
イーピン厨超UZEEEEEEEEEE

確かにイーピンは可愛いと思うし、ランボと等色々妄想できるが、
>>187、188みたいな他キャラアンチな、調子こいたヴァカが出現するからウゼェ

ついでに晒しアゲ
191187:2007/03/19(月) 00:30:06 ID:i8aHzoUk
>>190
別に他キャラアンチしてない。
リボーンの女子は花とかMMとか出番少ないマイナーキャラ含め皆可愛いし。
192名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 00:30:32 ID:CjBK9par
188は釣りでは
193名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 00:34:20 ID:i8aHzoUk
どうみても>>188は釣りです
194名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 01:03:30 ID:OJKuFm19
195名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 07:33:27 ID:PGNMrLd5
お祝い、お勉強、ヒバハルの続きを楽しみにしてる
純愛大好きだけど昼ドラのような泥沼三角関係もすれ違いの切ないシリアスもどんと来い
196名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 00:33:54 ID:I+DdK7n/
保守がてらに。
M・Mと花とビアは絶対巧そう。
197名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 02:34:59 ID:YJ4cQIYC
花受け読みたいな・・
誰か頼む!
198名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 04:21:06 ID:43vKTIHP
チェルベッロ見たい。
大量生産なら一人くらい性欲処理に使われてそうだ
199名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 10:00:05 ID:S69VcOD+
前にもあったけどザンザスとチェルベッロがいいな
闘いの後頬に手を添えてたのを見たらなんとなく…あのチェルっ娘って
争奪戦開始の最初からいた子?
200名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 11:05:12 ID:aJrsmgZ9
骸の事大好きなんだけどそういう感情がよくわかんなくって一人悶々としてる髑髏・・・・

というのをふと思いついたんですがこれって結構ありがちだなorz
201名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 11:58:32 ID:I+DdK7n/
花受けって今まであったっけ?凄く好きなんだけど…

悶々としてるのいいよね。
自分も守護者3人に板挟みにされてるイーピンネタで萌えた(*´д`*)
202名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 12:11:28 ID:aJrsmgZ9
花受け・・・自分も読んでみたいけど相手はどいつになるんだろうか
やっぱ大人ランボ?
203名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 12:56:35 ID:lYoJNbEc
大人ランボの前ではいつもの大人っぽい性格が初々しくなってしまうんだな(*´Д`)
恋する女の子は可愛いよホント
204名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 00:15:59 ID:q2dafhZD
自分は山花とか好きだな。
205名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 16:36:28 ID:W77M0fVS
花かー。
子供嫌い直すためにリボーンが無理やりランボを膝に乗せて、寒気や鳥肌がだんだんゾクゾクっとした快感に変わって・・・




すまない、明らかに変態です。
206名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 18:58:17 ID:jFeMowE9
ここはエロい人が集まるスレだから変態なのはデフォルトだろ…
子ども攻めでヤればよくないか
リボビアも見たいところ
207名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 19:53:20 ID:eMxK4VRu
花が相手にしそうな男ということで考えると
ディーノ思いつくかなぁ。大人だし美形だしドジだがアホじゃないし。

あとはシャマルが案外合うんじゃないかと思う。
208名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 21:40:21 ID:hbCduvfv
自分も山花好き。理想と離れた男子に恋して焦る女の子は可愛い。
GTOの上原とかそれで印象良くなったし。
けど、D野でも大人ランボでもシャマルでもどんとこい!!!
というかマイナー女子フィーバーだね。
209名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 23:36:40 ID:8keC0MKN
マイナーだと新しい萌えに出会えることがあるから好きだw
女の子自身がマイナーじゃなくても相手との組み合わせ次第で珍しいカプはいくらでも作れる
ただしイメージしにくいという難点がorz
210名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:01:58 ID:HAUvmPJt
>>207
やっぱ花はその辺しか自分も思いつかん

山花か・・・花は自分の気持ちに気づいてない感じ?
211名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 17:18:14 ID:2VWwkyt2
ディーノの同級生スクアーロとかどうよ
ザンザスだとちょっとアレだし
212名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 14:00:36 ID:CPnfmwB3
過疎
213名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 21:22:03 ID:nCMOPMaa
ほっしゅ
214名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 02:49:34 ID:DSFGqBm+
最近スレが静かだな…
神々の降臨を待つ
215名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 17:27:47 ID:2a1YmwK+
前スレあんなに盛り上がってたのに寂しいな
216名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 23:39:08 ID:VCBKPqHg
投下マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
217名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 06:57:50 ID:B3s2dZjF
ラル受けまだ〜(・∀・)?
218名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 01:52:21 ID:M+Lh9kqz
今後守護者10年後がぞろぞろ出てきたら
そのネタも期待したいところ
219名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 02:16:18 ID:JvuxTMWd
思ったんだけど、リボーンの普通の同人誌って本当無いな!あのDグレやラルグラドまで
あるっていうのに。リボーンはリの字も見かけないほどだからな。
220名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 18:42:33 ID:DttmD1eu
スカ物希望
221名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 18:52:42 ID:V7mE+LE+
>>220
スカ物ってスカルのSS?
それともスカトロ?
222名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 19:26:15 ID:uyq43Qj1
スカトロ。(ハードではない)
223名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 02:06:44 ID:j76AruaQ
電気びりびりで漏らしちゃうランハル
我慢しなさいと微笑む骸髑
粗相した子にはお仕置だよヒバピン
ケツ舐めろカスと八つ当たりするザンチェル

スカと聞いてとりあえず頭をよぎったもの
224ジャム:2007/04/02(月) 08:49:32 ID:9answagj
ヤフーでヒバハルのエロ小説検索してやっとでてきたこのスレ。骸ハルの小説が読みたくなった今日の頃。
225名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 09:55:13 ID:DCkFUOLB
>>223
普通に野外排泄、トイレで排泄でいい
226ジャム:2007/04/02(月) 10:11:35 ID:xooUNoy3
リクエストします。骸ハル小説読みたい。
227ジャム:2007/04/02(月) 10:12:53 ID:xooUNoy3
小説書いてほしいです
228名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 10:42:52 ID:bntxXKRi
まぁそのなんだ…ハル厨は氏ね
229ジャム:2007/04/02(月) 12:10:04 ID:RbFRXbtk
俺に死ねっていうんですか!
230名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 12:27:27 ID:OVA1Eu4x
祝いのネ申待ち
231ジャム:2007/04/02(月) 12:46:45 ID:RbFRXbtk
はぁ
232ジャム:2007/04/02(月) 12:47:34 ID:RbFRXbtk
あの、すいません調子に乗って。
233はん:2007/04/02(月) 12:57:19 ID:RbFRXbtk
ヒバハル大好き
234名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 13:05:36 ID:f35/LGw6
一応マジレスしてみる
>>233
お前みたいな奴がいるとたとえハルの小説書いてくれた職人さんがいても投下する気なくすから
235ジャム:2007/04/02(月) 13:05:36 ID:k4BDeGqr
236名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 13:12:32 ID:7ySdBp4M
>>223
粗相した子にはお仕置だよヒバピン
この文字見て、雲雀にはなんて「お仕置き」という言葉が似合うんだろうと思った。
それとイーピンってすっごくMポジション似合うんだな。

つかレス伸びてると思ったら…www
237ケール100%の青汁:2007/04/02(月) 15:33:09 ID:HZL7tKM/
「リボーンのエロ小説を書き込むスレ」をよろしく。
238名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 19:45:41 ID:f35/LGw6
リボーンの女の子はみんな可愛いしみんないじめたくなるw
鬼畜プレイしてくれそうなのはやっぱヒバリや骸やザンザスかな
239ナナ:2007/04/02(月) 20:02:25 ID:JUZqIR92
初です。

あの、ラル・ミルチ話載せてもいいでしょうかか?小分けになる上まだ未完の超捏造なのですが…;;

240名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:39:20 ID:7ySdBp4M
>>239是非!!!!!!
241名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 21:02:55 ID:f35/LGw6
是非読みたいです
あとsageお願いします
242京花 1/3:2007/04/02(月) 21:45:34 ID:cTEuew05
>>239お待ちしてます

自分もちゅわんと花を書いたので途中までだけど投下


可愛くて無邪気で子どもみたいだった京子が最近大人びて綺麗になってきた。
それはやっぱり沢田と付き合うようになったことが原因だと思う。
沢田といる時の京子は本当に幸せそうに笑うから見てる私まで心が温かくなる。
恋をすると女の子は綺麗になるって本当なんだ。
私も恋をしたら‥‥。

「焼けたー!」
京子の嬉しそうな声とともにキッチンに甘い匂いが広がる。
オーブンから取り出されたアップルパイは焦げ目がついてとても美味しそう。
「よくできてるじゃん」
「花が手伝ってくれたおかげだよ」
「次は一人でできそう?」
「うん!頑張るね」
そう言って京子はアップルパイを切り分け始めた。
今度沢田に作ってあげるための予行演習を手伝ってほしいというので来たんだけれど、
元々料理の上手な京子は本を見ながらてきぱきと作っていった。
私は本当に林檎を切ったり材料をかき混ぜるのを交代したりしたくらい。
京子にここまでしてもらえるなんて沢田ってホント幸せな奴。
私達はアップルパイと紅茶をお盆に載せて二階の京子の部屋へ上がった。
今日は日曜日だけれど京子の家族はみんなそれぞれ用事があって
出掛けているから家の中はとても静かだ。
正直京子のお兄さんの熱血さは苦手なので留守なのはありがたかったりする。
「花、食べて食べて」
「いただきます。‥‥うん、美味しい。これなら沢田喜ぶよ」
「本当?よかったー」
京子はほっとしたように自分もフォークを口に運ぶ。
243京花 2/3:2007/04/02(月) 21:47:51 ID:cTEuew05
ホント幸せだよなー沢田は。
京子みたいないい子が彼女で、こんなに尽くしてくれるんだから。
大事にしないと承知しないからな‥‥。
ふと私の頭にあることがよぎった。
それはずっと京子に聞きたくて聞けなかったこと。
この機会に聞いてしまおう。
「京子」
「なあに?」
「沢田とは最後までした?」
「えっ」
京子の顔がカーッと赤くなる。答えなくてもその顔で十分だった。
沢田あのヤロー‥‥。ダメツナのくせに手出すの早っ!!
‥‥いや、二人は恋人同士なんだし部外者の私がとやかく言うことじゃないけど。
「そっか、してるんだ」
「‥‥うん」
「沢田、京子に無理させてない?」
「ツナ君は優しいよ。それに‥‥最初に誘ったの私からだし」
紅茶を口に含んでたら危うく噴出すところだった。
誘った!?京子が!?この純情な京子が‥‥?
思わず京子を穴の開くほど見つめたら恥ずかしそうに視線を逸らされた。
「キスは付き合って割とすぐにしたんだけど、それから先には進まなかったの‥‥。
 だから私の方が我慢できなくなっちゃって。それで‥‥」
自分から誘うなんて大胆というか勇気があるというか。
でもすごく可愛い。沢田も絶対そう思っただろうな。
「そうか‥‥。おめでとう京子」
「ありがとう」
「京子は私よりずっとオトナだね」
口に出すとより実感した。
前は京子は本当にまだ子どもで恋愛には疎かったのに、沢田を好きになって付き合うことでぐっと成長してる。
喜ばしいような寂しいような羨ましいような‥‥何だか複雑な気持ちだ。
244京花 3/3:2007/04/02(月) 21:50:55 ID:cTEuew05
「あーあ、私も彼氏欲しくなっちゃった」
「気になる人いるんでしょ?」
「うん。一応ね」
牛柄シャツのあの人。
沢田にまた会いたいって言ったんだけど、外国に住んでいるからいつ日本に来れるか分からないと言われてしまった。
今度会えるのは一体いつなんだろう。
あんな素敵な人と付き合えたら最高なんだけどな。
並んで歩いて、手を繋いで、キスして、抱き合って‥‥。
そういう時って一体どんな気持ちがするんだろう。
私は京子をじっと見つめた。
京子は私が今思ったこと全てを経験してるんだよな‥‥。
「ねぇ京子。沢田とキスする時ってどんな気持ち?どんなふうにするの?」
「えぇ〜!?」
また京子の顔が真っ赤になった。
私もこんなこと聞くのは照れくさいけど参考のためだ。
真剣な気持ちが伝わったのか京子は恥ずかしがりながらも話してくれた。
「最初はとにかくドキドキしたよ。たぶんツナ君も同じじゃないかな。
二人してジーッと見つめ合ったままで、どんどん時間が過ぎていって。
でも目を離すこともできなくて」
何となく想像がつく。微笑ましいじゃん二人とも。
「それでどうした?」
「ツナ君が私の肩にこう手を置いて」
ポンと私の肩に手を置いて実演してみせる。
「たぶん私震えてたと思う。で、ツナ君の顔が近づいてきて私目を瞑って‥‥。
唇に柔らかい感触がして、気がついたらキスしてたの」
その時のことを思い出したのか京子は頬を押さえてる。
あぁもう。本当可愛い。
いいなぁ、不器用だけどそうやって思い出に残るキス。
私もいつか‥‥。
「今はもう普通にキスしてるわけ?」
「そういう雰囲気になったら自然にするようにはなったかな‥‥」
「京子からしたりもするんだ?」
「うん‥‥」
ラブラブじゃん二人とも。
まあもう最後までしちゃってるくらいだし当たり前か。
よし、もうここまで来たら――。
「京子」
「ん?」
「もっといろいろ教えてくれない?」

(続く)


続きはちゅわん主導の百合になる予定
245ナナ:2007/04/02(月) 23:21:03 ID:JUZqIR92
京花めっちゃやばいです(´Д`*)女の子かわゆ…!!

私もお許し頂いたので、次からラルのSS載せさせて頂きます!
原作で暴かれる前に色々妄想しておこうってことでー!!激しく捏造すみませんorz(土下ザンザス…)
246一匹狼の悔し泣き 1:2007/04/02(月) 23:31:39 ID:JUZqIR92

目を開くと、閉じる前に辺りを囲んでいた薄暗い森はなかった。代わりに飛び込むのは、昔――そう、あいつが居た頃によく訪れた部屋。まだ『なりそこない』のオレの体もあいつと変わらない程だった頃に。
コンクリートが剥き出しの無機質な壁に立て掛けられたライフル。脱いだままの軍服。机に散らばる銃弾、バンダナ。ああオレは、この部屋の主を知っている。

躊躇いなくベッドに歩み寄ると案の定、明るい金髪が毛布の下から覗いていた。…相変わらず気味の悪い眠り方だ。アルコバレーノには目を閉じて眠る習慣がないのか。
オレは素早く拳を振り降ろした。が、毛布に隠れた鼻っ面を捕える寸前で、大きな掌がそれを遮った。

「…狸寝入りか」
「今起きた」

のそりと体を起こし、奴は乱暴に頭を掻いた。タンクトップからは引き締まった腕が伸びている。

「殺気消したつもりか、元軍人ナメんなコラ」
「それはすまなかった」

口だけで謝辞を述べ、踵を返す。瞬間、ぐいとマントを引かれてオレは後ろへのけ反った。

「ぐ」

首が締まって潰れた蛙の様な声が出た。そのままバランスを崩し、いつの間にかベッドの縁に腰掛けていた奴の胸板に後頭部で頭突きを喰らわす。

「痛ぇぞ」
「お前の所為だ」
「下手すりゃ顔面潰れる所じゃねぇか」
「そうか、惜しかったな」
「可愛げねぇな」

言いつつさりげなく腰に腕を回す馬鹿の顔に、オレは今度こそ頭突きを入れた。

「ぶっ」
「離せうっとうしい」

解こうと掴んだが、無駄に鍛えられた奴の腕はびくともしない。つい小さく舌打ちが漏れた。

247一匹狼の悔し泣き 2:2007/04/02(月) 23:35:38 ID:JUZqIR92

「せっかく久し振りじゃねぇか」
「何処を触っている何処を」
「胸」
「よし、死にたいらしいな」

自身の腕に装備した銃をごつりと奴の額に押し当てる。だが眉ひとつ動かすことなく、奴はオレの手を取った。

「満更でもねぇだろ?久々なのはお互い様だ」

慣れた手付きでオレの腕や肩の装備を外し、部屋の隅に放る。この銃器マニアめ、たちが悪い。抱えられたままベッドに倒れ込んだ。

「コロ…」

咎める声は唇を塞がれて途切れた。奴の体の上で仰向けになったまま、無理やり顔だけを奴の方へ向けられてのキス。息苦しい上に首が攣りそうだ。相手の下唇に軽く噛みついてやると、何とか解放された。

「痛ぇ」
「盛るな」
「うるせぇぞコラ」

体をベッドに横たえられ、奴が上から覆い被さる形になった。両肘をオレの顔の横に突いて、再びキスを再開する。強く閉じた歯列を強引にこじ開けて舌が入って来た。丹念に口内を荒らし、舌を絡ませる。何度も角度を変えられる内に、いい加減オレも妙な気になって来た。

「やっぱ満更でもねぇじゃねぇか」
「…黙れ」

唇を離してオレの顔を覗き込んだ奴は、ニヤリと笑った。自分が物欲しそうな顔でもしていたのかと思うとますます苛立ちが募った。



すみません一旦間開けます…できるだけ早く続き持って来ますので;;
248名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 00:29:53 ID:VBN9UkO7
京花可愛い!女の子達のやり取りいいなぁ
コロラルも萌えた…!二人の雰囲気がいい
お二人とも続き待ってます
249一匹狼の悔し泣き 3:2007/04/03(火) 01:08:35 ID:sVliuN7y

とりあえず続き少しだけですが…







「!」

奴の手はもうオレの服に潜り込んで、脇腹の辺りを撫でていた。首筋に舌を這わされ肌がぞくりと粟立つ。ああ、所詮はオレも女なのか。下から掬う様に胸を掴まれ、吐息が零れた。

「…下着ぐれぇ着けろっつってんだろーが」
「要らん、あんな窮屈なもの」
「将来垂れるぜ」
「知ったことか」

下らない会話の合間も、奴はオレの服を捲り上げて両手を胸に添えた。緩急を付けて揉みながら、不意に頂の飾りをかすめる。

「っ、」

息を呑むオレの表情を愉しげに眺めながら、奴は軽く先端を摘んだ。

「う…」

喉の奥からうめきが漏れる。口角を上げ、奴は押し潰す様にそこを攻めた。

「ここが弱ぇんだっけな」
「…っるさい」

奴の顔が降りて、反対側の胸に口付けられた。ゆっくりと登り、突起を含む。

「は…っ、はぁ…」

嫌でも呼吸が荒くなるが、何とか声を殺して耐える。最早この状況で馬鹿らしいかも知れないが、この男の手中に収まるのは気分が悪かった。

「何で我慢してんだ」
「…この程度で感じてたまるか」
「…言ったなコラ」

言うと同時に爪を立てられ、予期しなかった刺激に体が跳ねた。

「くぅ…!」
「はっ…しっかり感じてんじゃねぇか」

黙れ、黙れ、黙れ。口を開けば代わりに熱っぽい声が出るのは分かっているから、睨み付けるだけに留める。目が合うと、さも嬉しそうに笑いやがった。このサディストが。(そういえば、こいつの周囲は大概そういう奴ばかりだった)






また早めに持って来ますねー!
あんまエロくなくてすみませ…orz
250名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 03:59:03 ID:vpWzREco
えーと、sageてくださいな
とりあえずはGJと言っておく

お祝いとお勉強の神々はいずこー!!
251名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 06:10:15 ID:mnprhwkr
GJ!
ラル可愛いなー
続き全裸で待ってます!!
252[ヒバハル] :2007/04/03(火) 11:48:58 ID:QS225LJx
ソファーに押し倒される。そして軽い口づけ。舌を進入させ、歯列をなぞる。最終的には互いの舌を絡ませる。
253[ヒバハル] :2007/04/03(火) 12:11:13 ID:QS225LJx
「ヒバリさんっ」   「何だ、ハル。」   気まずい空気が流れる。
254[ヒバハル] :2007/04/03(火) 12:36:19 ID:QS225LJx
「離して欲しいです!」  「無理。今僕が君を離したら、君をあきらめた事になるから。」        ヒ「バリさんは、ハルの事を愛してくれてるんですか?」  「そうだよ。愛してる。君のことが世界一好き。」
255名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 12:36:36 ID:VBN9UkO7
>>252-253
投下するならちゃんと小説の形にしてからしてくれないか
短いの連投でレス消費されても困る
あとsageてね
256[ヒバハル] :2007/04/03(火) 12:38:08 ID:QS225LJx
255>分かったよ。
257名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 13:31:40 ID:pex+V+BP
>>256
メ欄に半角の小文字でsageって入れて下され
258[ヒバハル] :2007/04/03(火) 15:25:23 ID:5my25UsN
入れた
259ナナ:2007/04/03(火) 22:32:20 ID:sVliuN7y

一匹狼、続き投下します!
連続サゲ忘れ本当にすみません…!!;;
260一匹狼の悔し泣き 4:2007/04/03(火) 22:33:10 ID:sVliuN7y

「そろそろ素直に鳴いたらどうだ?」
「誰が…、っ!」

こちらが言葉を発しようとするのに合わせてまた先端を擦るものだから、危うく声が出る所だった。もうここまで来ればオレも意地になっていた。まるで餓鬼だ。
奴の舌が突起の周辺をなぞってゆく。こちらが自覚したくもないもどかしさを感じたのを見計らってか、音を立てて吸い上げると同時に、奴の指先がオレの脚の付け根を撫でた。

「っあ…!」

しまった、と思うが後の祭り。さっさと顔を背けて目を閉じたものの、満足げな奴の顔は容易に想像がついた。

「ふ…ぅん、あぁ…」

内股の感触を確かめる様に触れつつ、胸への愛撫も続けられる。微かにピチャピチャと奴の舌の音が聞こえるが、不本意ながらオレ自身の喘ぎでかき消される。

「エロい顔してんなぁ」
「っ…殺す…は、あんっ」

畜生、こんなことなら初めから素直に鳴いておけばよかった。そうすれば相手など気にせずに快楽に任せる口実となっただろうに。今やこいつの視線を、言葉を意識せずにいられないこの口惜しさ。顔が熱くなる。

261一匹狼の悔し泣き 5:2007/04/03(火) 22:38:09 ID:sVliuN7y

「あ、んんっ!」

奴は片手でオレの短いズボンを脱がせた。金具にサポーターや包帯が引っ掛かるのも構わず無粋に取り払い、下着の上から秘部を辿る。

「何だかんだでこっちは正直みてぇだぜ?」
「黙れ変態」

ドスッ、と鈍い音。オレの脚が奴の横腹に入った。おー怖、などと口走る奴の顔はさも愉快そうだ。

「その変態で濡れてるのは何処のどいつだろうな?」
「…っく、あぁ」

開いた口から反論は叶わず、逆に甘い声が出た。奴の指先がクリトリスをかすめ、不可抗力で体がビクつく。
それに気を良くしたのか、奴は一ヶ所だけを執拗に攻め出した。

「う、っあ、あぁっ」

脚が震え始めたのが分かる。おい、まさか。くそ、どうなってる、まだ直接触られてすらいないのに。

「んぅ、あっあ、っは…ぁ…!」

限界が近いのを悟った奴は、また厭らしく笑んで胸元に顔を埋めた。ぐりぐりとクリトリスを押し潰し、胸の飾りを強く吸い上げられた途端、オレの背が反った。

「──……っ!!」

声帯を震わせることなく濡れた吐息だけが喉から漏れ、オレは一気に脱力した。
…軽くイってしまった。この程度で。酷く情けなくなった。






また一旦切ります…;
262名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 05:25:49 ID:GQMhAjqv
>>261
乙でした!また投下お願いします!!

>>258
一応言っとく。半年ROMれ。
263名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 12:42:44 ID:U5AKlijt
>>262意味不明!
264名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 17:37:44 ID:VcAWyCM4
春休みまだ終わってねーのかよ…
265名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 21:03:10 ID:Qy3loD3r
ここまでの厨は久々ですな。
なんか文とも言い難いものいきなり投下してるしw
最低限sageくらい知ってろよw
266名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 22:39:05 ID:dy0lRbbP
いくら過疎ってるからといって>>258のような奴の作品なんて読みたくない
京花とコロラルの職人さんは続きお待ちしてます
もちろん他の職人さんも随時歓迎です
267名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 23:08:54 ID:rZut6F1Z
思ってても言っちゃあいかんよ
他の職人さんたちも投下しにくくなるよ
268名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:42:12 ID:u+Evsfgi
すまんsageの仕方も分からない奴だから言わなきゃ分からないと思ってな…
職人の方でも最低限のルールは守ってもらいたいからさ
ほとんどの職人さんは守ってくれてるし>>258みたいな奴の方が稀だからスルーすべきだったな
269名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 12:44:54 ID:H4ACHdHz
いや、誰かが言ってやらないと
気付かない馬鹿なんだしいんじゃね?
270名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 18:27:52 ID:HQIn4hIl
>>244
続き、待ってます
271名無しさん@お腹いっぱい:2007/04/06(金) 19:29:24 ID:JtIaWR1A
ナンデスカ!このスレは!
272名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 00:09:39 ID:5u33fV6m
ほっしゅ
273名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 22:39:11 ID:zVKJ6nVD
祝いの神様祝いの神様。
イイコにしてますから!ちゃんとイイコにしてますから!!
274名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:29:48 ID:nBwxKNm8
お勉強の神と祝いの神マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
275骸雲髑:2007/04/11(水) 04:31:02 ID:huQvNHH+
長い間待たせてしまってすいません
待っててくれた方々ありがとうございます
ようやく続きが書けたので投下します


髑髏にとって骸は恩人であり初めて自分を必要としてくれた男だった。
そんな彼に惹かれたのは自然な流れだった。
だが骸は囚われの身で、会うことも直接触れることもできない状態だった。
それが今日はリボーンの計らいで骸もこのお祝いに参加できたのだ。
骸と因縁があるらしい雲雀が側にいるせいで空気はピリピリしていたが、
それでも髑髏は骸と一緒にいられるだけでよかった。
たとえわずかな時間でも骸が自由を味わえることが自分のことのように嬉しかった。
それを言葉で伝えることも態度で表すこともできない不器用な自分を情けなく思ったりもしたけれど。
しかし、ジュースに混入された媚薬で事態は変わった。
どんどん高まる体の熱に耐え切れず遂に骸に助けを求めてしまったのだ。
普段の髑髏だったらこんな大胆なこととてもできなかっただろう。
骸はそんな彼女を抱きしめキスをしてくれた。
それが媚薬のせいなのか、自分に少しでも好意を持ってくれているからなのか、
熱に溺れた髑髏には判断ができなかった。
そして何故だか雲雀も加わって2人から攻められることになってしまったのだ。
他の男に触れられて感じてしまうのは骸の手前きまり悪かったが、
雲雀の荒っぽくも的確な愛撫に体は正直に反応してしまった。
骸はそんな自分に欲情しているようで、髑髏は快感に身を委ねながらも複雑な気持ちだった。
(骸さまは私が他の人に触られても平気なのかな…)
最初は「僕の物」と雲雀に言ってくれたのに、今はそんなことを忘れてしまったかのような骸に不安を覚える。
276骸雲髑:2007/04/11(水) 04:33:41 ID:huQvNHH+
(あれはただヒバリさんに対抗しただけだったの?
 ここにいるのが私じゃない別の女の子でも骸さまは同じことをしたんじゃ…)
そう考えると胸が痛んだ。
それなのに心とは裏腹に体は与えられる快楽に従順で、骸に秘所を弄られるとあっという間に達してしまった。
骸は髑髏を労わるとこう言葉を投げかけてきた。
「次は髑髏が僕達を気持ち良くさせてくれますか?」
髑髏は骸を見つめた。
穏やかな笑みを浮かべた彼には髑髏に対する独占欲や雲雀への嫉妬心も感じられなかった。
(やっぱり骸さまは私のことなんて…)
髑髏は苦い思いを噛み締めながら後ろから自分を抱きかかえる雲雀に目をやった。
彼にとっては近くにいる女子が自分だというだけ。
その分後腐れなく気が楽だとも言えよう。
半ば自暴自棄になりながら髑髏は頷いた。

「それではまず…」
順番を決めようと口を開きかけた骸の前で、髑髏は体の向きを変えて雲雀と向き合った。
「ヒバリさん、どうすればいいですか?」
「髑髏…」
不審そうに自分を見つめる骸の視線に気付いているのかいないのか、髑髏は振り返ることもなく雲雀の答えを待っている。
「……」
雲雀は髑髏を床に座らせ自分はソファーに座ると
「舐めて」
とだけ言い放った。
「舐める…」
「何を、なんて聞かないでよね。ほら、チャック下ろして」
「…はい」
言われるがままに髑髏は彼のチャックを下ろした。
震える指を叱咤しながら彼の分身を取り出す。
(こ、これを舐めるの…?)
眼前の男性器に髑髏は息を呑んだ。
暗闇の中だから鮮明には見えないが、それでもその形や大きさは経験のない彼女を怖気づかせるに十分だ。
それも相手は自分が好いた骸ではない。
(…でも、骸さまよりヒバリさんを先にって決めたのは私だもの)
少し――ほんの少しでも骸が嫉妬してくれないかと儚い希望を込めての決断だった。
覚悟を決めて髑髏はその先端を舌先でぺロッと舐めた。
(変な味…)
眉をしかめながらも猫のようにペロペロと舌を這わせていく。
277骸雲髑:2007/04/11(水) 04:35:52 ID:huQvNHH+
「馬鹿の一つ覚えじゃないんだから、ただ舐めるだけじゃなくて咥えなよ」
雲雀は髑髏の口を開かせると無理矢理ペニスを押し込んだ。
「ふぅっ…」
苦しそうな髑髏の声に構わず喉奥まで進めていく。
「ほら、舌使って」
「んんっ…」
目に涙を滲ませながらも髑髏は懸命に奉仕を続ける。
それは本当にただ舌で刺激するだけの疎いものだったが、長い間耐え続けていた雲雀にはかなりの快楽をもたらした。
「…っ。出すよ、飲んで…」
雲雀は髑髏の頭を押さえつけると彼女の口内に欲望を吐き出した。
「――!!」
髑髏はぎゅっと目を閉じた。
ドロドロと生臭い液体が流れ込んでくる。
むせ返りそうなのを必死で堪えて時間を掛けて飲み込んでいく。
「ケホッ、の、飲みました…」
汚れた唇を袖で拭く。
ふと雲雀の目に少し離れて立っている骸の姿が目に入った。
目が合うと骸はすぐに逸らした。
(…ふーん)
何故髑髏が自分に先に奉仕を申し込んだのか雲雀は一人納得した。
彼にも髑髏が骸を意識していることは感じ取っていたから不思議だったのだ。
(あいつの気を引くためか。何だか上手く利用されてるみたいで面白くないな)
雲雀は腕を伸ばすとスカートをめくり上げ後ろから髑髏の秘所に触れた。
「きゃあっ!?」
悲鳴を上げる髑髏を無視してそのまま入り口に指を入れる。
「やぁっ!やめて…あぁっ、ふぇ、あぁん…」
クチュクチュと中をかき混ぜると髑髏はすすり泣くような声で喘いだ。
空いている手で耳元をくすぐるようにすると身を捩じらせる。
どうやら耳もかなり感じやすいようだ。
「あっ、もうダメッ…」
髑髏は短く悲鳴を上げると体を大きく震わせた。
「君イクの早いね」
雲雀は濡れた指を骸に見せ付けるように掲げると、それを髑髏の口に運んだ。
「君のせいで汚れたんだから綺麗にしてね」
「っ…」
自分の愛液を口にするという恥ずかしさに髑髏は再び涙ぐんだが、何も言わず雲雀の指を綺麗に舐め取る。
278骸雲髑:2007/04/11(水) 04:38:50 ID:huQvNHH+
「じゃあ次は――」
「待ちなさい」
雲雀の言葉を骸が遮った。
雲雀は冷たく視線を向ける。
「何?順番待てないほど我慢できないの?」
「そういうことではありません。ずっと見ていましたが君は髑髏を乱暴に扱いすぎる。髑髏は――…。
 彼女は僕にとって大切な子です。君にいいように扱われるのを黙って見ていられません」
「骸さま…!」
髑髏は感激に潤んだ瞳で骸を見上げた。
「私、骸さまにとってはどうでもいい存在なのかと思ってました」
そんな彼女の頭を骸は優しく撫でる。
「馬鹿な子ですね。そんなわけないでしょう。…でも僕も悪かったですね。
 僕の中ではすでに君は僕の物という認識があったから、君が雲雀恭弥に触れられても許す余裕があったんです。
 そのことが君を傷つけるかもしれないことを頭に入れておくべきでした。許してください」
「いいんです。骸さまが私のことそんなふうに思ってくれるだけで私は…」
2人はしっかりと抱き合った。
雲雀はそっとその場を離れた。

「赤ん坊、僕はもう帰るよ」
ステージのリボーンに声を掛ける。
「もういいのか?」
「一応一回出して楽になったしね。でももうこんなことはゴメンだよ。お祝いだっていうから我慢したけど僕は誰とも群れるつもりないんだから」
「分かってる。今回は特別だ。骸も明日には囚われの身に戻るからな」
「そうなの?つまらない」
リボーンの言葉に雲雀は肩を竦めた。
「でも彼にはがっかりしたよ。あんな弱い子を好きになったって足手まといにしかならないのに」
リボーンは何を考えているか分からない笑みを浮かべた。
「お前には骸の気持ちは理解できないか?」
「全然」
「そうか。お前はまだ大切にしたいと思う相手に会えていないからな」
「何それ?意味分かんないよ」
雲雀は顔をしかめた。
全く分からない。
骸の気持ちも、リボーンの言葉の意味も。
「いずれ分かる時が来るぞ」
「……」
意味深なリボーンの言葉に雲雀は黙って体育館を後にした。
心のどこかにかかった雲を払いのけるようにして。
279骸雲髑:2007/04/11(水) 04:41:14 ID:huQvNHH+
骸と髑髏は互いに生まれたままの姿で抱き合っていた。
「あぁっ、骸さまぁっ…」
「髑髏…可愛いですよ」
甘く優しい声に痺れそうになる。
髑髏は骸の背に腕を回して自分から何度もキスを求めた。
それに応えながら骸は髑髏の準備を進めていく。
「髑髏…怖いですか?」
「少し…。でも大丈夫です。骸さまとなら乗り越えられます」
「本当に君は…可愛い」
骸は張り詰めた自身を取り出すと潤った入り口に押し込んでいく。
「――!!」
痛くてたまらないのだろう押し殺した悲鳴が髑髏のしっかりと結ばれた唇から漏れる。
それでも健気に自分を受け入れようとする髑髏がたまらなく愛しい。
優しく大事にしたいと思う一方で、メチャクチャに抱いてしまいたいとも思う。
2つの思いに挟まれながら骸は髑髏を抱きしめた。
最初は髑髏に負担の掛からないよう注意しながらゆるゆると動かす。
「骸さま、遠慮しないでもっと強く…」
「ダメです。無理すると君が壊れてしまう」
「それでもいい」
「髑髏?」
抱き合った体は小刻みに震えていた。
「だって、またしばらく会えなくなってしまうんでしょう…?
 だったらこのことを長く体に刻んでおきたいんです。骸さまに抱かれたことを…」
そう言って髑髏は涙に濡れた瞳で微笑んだ。
その想いに骸も応えることを決めた。
「髑髏。覚えていてください、僕の感触を…」
細腰を支えて乱暴に突き上げる。
髑髏の中は狭く、離さないとばかりに骸自身を締め付けた。
「骸さま、好きです。大好き…」
「髑髏…」
指が絡み合い、唇が重なり、肌がぶつかる。
互いに達した後も骸は白く滑らかな肌に吸い付き赤い痕を残していく。
髑髏もまた真似るようにして骸の体に甘く噛み付いたり爪痕を立てたりしていた。
「ずっと待っています」
「自由になったら必ず君に会いに来ます」
何度も約束を交わしキスをする。
霧の守護者である彼らの、互いへの想いは決してまやかしではなかった。

骸雲髑編 END
280骸雲髑:2007/04/11(水) 04:46:57 ID:huQvNHH+
書いてるうちに内容がどんどん変わってしまってこういう形になりました
3P期待してた人には申し訳ないです
残すはツナ京と獄ハルなので頑張りたいと思います
281名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 09:56:48 ID:ar+GHG+C
神GJ!!
めちゃ(;´Д`)ハァハァした!
282名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 13:13:15 ID:pbxB1y5f
キタ――――――――――!!(゜∀゜ノ)ノ
GJGJです!!!髑髏タン…(;´Д`)可愛い…
283名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 21:29:25 ID:Te9g8suB
>>244
ぜひ続きを
284名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:58:23 ID:xzUHTAzz
Gj
285名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 07:29:22 ID:HkaywD4f
ぜひぜひ続きを
286名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 19:31:25 ID:oRUS7spL
ツナ京、花京続きお願いします
287名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 20:04:48 ID:opl0STo3
>>286
お前さんいつもsage間違えてるよ
目欄をよく確かめるんだ
288名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 21:50:13 ID:oRUS7spL
はい
289名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 00:35:35 ID:L8FLy6bE
>>288
……
290名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 12:28:55 ID:MImbblkz
・・・
291名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 14:22:40 ID:uECq9YrT
ギャグ?
292名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 17:13:21 ID:Rf1um55A
お勉強神と花京神マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
293名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 12:07:23 ID:oWoXFDM+
ー-ニ _  _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ  `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ  〔   ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ    ヽ
 ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ',  _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{.  |::::ヽ( { 〈 (    〉
'|  |       小, |:::::::|:::l\i ', l   く  花京と聞いて飛んで来ますたッ!!
_|  |    `ヾ:フ |::::::::|:::|  } } |   )
、|  |    ∠ニニ} |:::::::::|/ / / /  /-‐-、
トl、 l   {⌒ヽr{ |:::::::::|,///        \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、   ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
   〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
           /    \
294名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 16:21:40 ID:3Dd06uGM
お前は呼んでねーよw
295ナナ:2007/04/16(月) 18:30:07 ID:R+5+/uY0
ねたばれ注意















ただの妄想のつもりがまさか本誌でコロラル……!!?゜゜( Д )
296名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 19:44:35 ID:IfyQDj6W
>>295お前もう来んな 21歳未満だろ
297名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 12:44:36 ID:yoNWnLqp
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
298名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 18:27:51 ID:FaOc/OO2
>>297ww何故この場面でw
299名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 19:40:30 ID:WrL5wa09
自分も今週の本誌見てビックリしたよ、コロラル・・・w
300名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:27:54 ID:9Fmc15y6
メール欄に半角小文字でsageって入れてくれ。頼むから。
301名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:48:05 ID:Qs5dyB8H
名前んところに変な名前入れてるわ、sageれてないわで痛すぎ
302名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 01:56:36 ID:ScwxWz7w
ビアンキ姉さんからビアンキに呼び名を変えた山本のセリフに喜んだ人はいないだろうか
9年と10ヶ月の間に何かあったんじゃないか
呼び捨てにする何か
303名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 02:14:37 ID:tlArwk7d
それは見落としてたな、単純に大人山本にきゅんきゅんしてたw

お祝い神は来てくれた、お勉強神はどちらに〜
304名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 17:30:16 ID:tMmyAk3F
お勉強神は次骸凪だっけ?投下まだかー
305名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 20:59:34 ID:0qRFSY7+
自分もビアンキ発言には萌えたwでも普通に考えて友達のアネキから仕事上の仲間になったから呼び方も変わっただけだろう

が、山ビアスキーとしては見逃せんな。とりあえず勝手に萌えとくわw(・∀・)
306名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 22:27:10 ID:Odqn5b3N
>>305
まずはsageろ。話はそれからだ
307名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 22:38:08 ID:0qRFSY7+
すまん
308名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:54:35 ID:ES8rExgb
敵男キャラ×味方女キャラが好きなんだけどリボーンではどの組み合わせが萌えるだろう?
309名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 21:56:20 ID:TR873b89
野猿×イーピンにうっかり萌えた
310名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 23:37:16 ID:fZ3RLg3C
ほっしゅ
311お勉強の時間 骸凪編 1:2007/04/23(月) 02:00:46 ID:v59ohqH1
久しぶりの投下になります。途中までですが‥待っててくださった方、ありがとうございます。そして申し訳ないです。
今回は予告どおり骸凪で。少し鬼畜めなので駄目な方はスルーしてください。


(どうしよう…)
ぽつぽつとカーテン越しに部屋の明かりが見えるマンションの前で髑髏は迷っていた。
帰りたいような、少し怖いようなそんな思いで建物を見上げる。あの部屋をでてからもう数時間経つ。
実はすぐには帰れない気がして体と頭を冷やすために街の中をふらふらしていたのだ。
胸に残る罪悪感が髑髏の足に重い鎖となって帰ることを躊躇させる。
しかし帰るべき場所はここ以外どこにもない。骸が解放され日本に戻ってきてから新しく借りたマンションは
4人で住むための家となっている。重たい足を引きずるようにしてマンションの扉の奥へと髑髏は消えた。

「……ただいま」
「…遅い」
本当の家族がいたときには言うことのなかった言葉を今は赤の他人に向けていっている。この習慣は嫌いではない。
寧ろ好きだとさえ思うが、誰かが待っているということが後ろめたさからか今は少し辛くも感じる。
「…どこ行ってたの」
「……ちょっと、友達と…」
「ふーん、何でもいいけど…骸様なら部屋にいるから」
くいっと顎で千種が示したのは骸の自室だった。
「そう……」
「夕飯もう冷めてるから、レンジで温め直しなよ」
「うん……ありがと」
必要最低限のことを告げると千種はすぐにリビングに引っ込んでいってしまった。その背中を少し見つめた後髑髏は
骸の部屋の前まで足をすすめた。
コンコン、と部屋をノックする。返事は無い。
「失礼します」
少し重めの扉を開けば骸は椅子に座り本を読んでいた。
「…遅かったですね、クローム」
本から視線を外すことなく骸は髑髏に告げた。いつもと変わらないような様子のなかに少し冷えた感じをうける。
「…ごめんなさい」
「どうしてこんなに遅くなったんですか?」
「…友達とおしゃべりしてたら、気づいたら外、真っ暗になってて……」
嘘はあまり得意ではない髑髏は顔をあげることなく小さな声で答える。パタンと本を閉じる音が聞こえた。
「…そうですか。それと今日は"あいさつ"しないんですね?」
それは質問ではなく命令だった。あ…、と髑髏は少し焦った。今日あったことに気を取られていつもの習慣を忘れていたのである。
おずおずと進み出て骸の元までいくとその肩に手を置き、頬にキスをする。
312お勉強の時間 骸凪編 2:2007/04/23(月) 02:02:51 ID:v59ohqH1
髑髏が身を少し屈めた時、せっけんの香りがふわりと広がった。疑いが確信へとかわって、彼女が気をとられているうちに
自身の手を髑髏の腰元へとやるとその尻からすべるようにしてスカートの中へと侵入させる。その時髑髏の体が強張ったが
手はとまることなく慣れた動きで薄い布の隙間から横へとするりと侵入していった。
やわらかな肉とショーツの間を指が撫でるように動いた。襞の間をつつつ、となぞると体がビクつくが我慢するように
骸の肩に置いた手にぎゅっと力をこめる。耐えるすがたはいじらしくて好きだったが今はそれは問題ではない。
ショーツがすでに湿り気を帯びていることと、襞の間から隠しきれない愛液が指を濡らしていることに苛立ちを隠せなかった。
そのまま指を折り曲げ膣口へと侵入させ、ぐりぐりと円を描くようにする
「ふ…っ!!」
女の細いそれとは違う、節ばった指が中の壁を刺激する。二本の指がわざと中で折り曲げられたりして水音はぐちゅぐちゅと
卑猥な音を大きくしていった。髑髏は声を出さないように必死に片手で口を塞ぐが堪えきれない声が漏れる。
膝がガクガクと笑うようになり足に力が思うように入らず、うまくたっていられないため骸の肩に持たれかかる様な形になっていた。
「ぁッ…く」
「どうしてですかね、なんでこんなにここはビショビショなんですか?
 今日は初めて触ったはずなんですけど。そんなに淫乱な娘でしたか君は」
「んン…ッ!!」
違う、と真っ赤な顔で涙目になりながらふるふると首を横に振るが、視線だけこちらに向けた骸の瞳はあくまで冷たかった。
ぐり、と奥深くまで指をいれて上壁を刺激するように指を曲げる。
「〜〜ッ!!!」
一際大きく体を反らせて髑髏は反応を示した。愛液で濡れたそこから指が引き抜かれる。指とそこは透明な糸でまだ繋がっていたが
暫くすると切れてしまった。
「はぁ、はぁ…」
肩で息をしながら熱っぽい顔をした髑髏はそのまま床へとへたり込む。骸の膝にかろうじて手をかけもたれるのが精一杯だった。
「これでも言えませんか、凪」
その声に体が反応する。本当の名前を呼ぶのは今ではもう骸だけで、それも決まって2人だけの時――行為に及ぶ時がほとんどだった。
問いかけの形をとってはいるもののそれは命令だった。言え、といっているのだ。
「…なに、を」
整わない息のままやっと返すと、骸は眉を顰めて面白くなさそうな顔をした。
「今日はどこで誰と何をしてきたんですか、と聞いているんですよ」
顔はいたって冷静な色を保っていたが、その表情からは優しさの欠片も感じられない。
(…骸様…怒ってる……)
時間をともにすることによって知る、よく知らない人なら気づかないであろう骸の変化を髑髏は敏感に感じ取っていた。
「答えられないんですか、凪」
ゾクゾクッと背筋が跳ねるように反応したが、嘆願するようにその瞳を見つめるだけで言葉を返すことは無かった。
瞳いっぱいに溜められた涙は今にも零れ落ちそうになりながらもその位置を保っている。
「……そうですか。じゃあ僕にも考えがあります。」
そういうと自分の膝元にいた髑髏を抱えてベッドの方へと移動させ、足は床で膝をつきベッドにうつぶせになるようにさせると
ベッドサイドのテーブルから何かを取り出してきた。
「大分前なんですが珍しいものが手に入ったので。
 僕はあまりこういうのは好きではないので使う機会もないと思ってたんですけどね。」
髑髏の大きな瞳に映ったそれは凶悪な形をした大人の玩具だった。驚きに目を見開いたその時、涙が頬を伝って落ちた。
「や…だ……」
いやいやと顔を横に振るが骸は少し口元を歪めて見せただけでそのまま近づいてくる。
「君がいけないんですよ、凪。僕に隠し事をしようとするから。
 だからこれは罰です。いけないことをする子にはおしおきが必要ですからね」
口調の上辺は優しいものだったが、その中は嫉妬と苛立ちで煮えくり返っていた。ショーツを膝まで下ろして腰を固定する。
「やだっ、やめて、骸様!いや……」
「罰は嫌なことをするから罰なんでしょう? 凪」
耳元で甘く囁くと、薄い肩を押さえつけるようにしてそれを秘所へとあてがい愛液に濡らす。くちゅくちゅと音を立てるようにしながら
ぐっと力を入れてできるだけ丁寧に、ゆっくりと挿入した押さえつけていた肩が反抗するような反り返りを感じたが
凪は観念したのか声も堪えきれない息のみで、涙をこぼすだけだった。
313お勉強の時間 骸凪編 3:2007/04/23(月) 02:05:52 ID:v59ohqH1
「…入りましたよ」
肩から手を離せば涙で濡れた瞳は天井を見つめていた。
(今日の薬、まだ抜けきってないから……)
頭の中が真っ白になりそうになりながらも、少しでも動けば中を刺激する玩具のイボにあたらないようにじっとしている。
と、いきなり世界が反転する。
「あッぅ…」
骸がその体を抱きかかえたため、バイブは奥まで入り、尚且つ中のいたる所を刺激していた。
両手で口を塞ぐがその体はガクガクと反応を示している。
凪を立たせるとそのショーツを元の位置に戻してそのまま扉の所まで連れて行く。
歩くのもままならず、よろよろとなりながら凪は耐えた。骸の表情は見えないままで、何を考えているのか全く分からず
不安と羞恥心と罪悪感に心が重たくなる。
「夕飯まだなんでしたよね。食べてきてください。折角作ってもらったものを無駄にするつもりじゃありませんよね?」
「そ、んな…でも、」
ぎゅうとスカートの裾を握り締める。これだけのことをしてしまったのだと思うと拒絶するにもできなかった。
骸が怒っているのも無理はないし、自分は嘘をついている。悪いのは私だと凪は自分を責める。
だからその要求にこたえるしかなかった。
「ああ、そうだ。大事なことを忘れていました」
その時骸の表情がはっきりと見えた。笑顔だったが、それは上辺だけで本当は笑っていないと凪にはすぐにわかった。
手をスカートの中に入れてバイブのスイッチを入れる。低いモーター音が聞こえてくると同時に、螺旋状になっているそれが
うねうねと円を描くように中を刺激する。
「ひぁ…ッ!」
初めての刺激に立っていられず傍の骸にしがみつくが、それも暫くするとバイブが動きを止めた。
「不規則に運動するらしいですよ?気をつけてくださいね。
 千種と犬には知りませんから、僕たちがこういうコトをしているというのは。
 バレたらどう思うでしょうね」
悪戯っぽい笑みを浮かべて骸はその小さな肩を押すと扉をあけて外に出す。
「僕が迎えにいくまで我慢してくださいね。 これは罰なんですから、…君が悪いんですよ凪」
扉が閉まるまでその表情を見つめていたが、彼が傷ついているのではないかと凪は思った。
(ごめんなさい、骸様…でも私、あなたの傍にずっといたいから…)
キッチンまでそんなに距離はないが、この時は酷く遠い場所のように感じる。
壁を伝いながらゆっくり足を進めるがその度に中でバイブが跳ねて、いろんな角度を刺激してくる。
「ふ、…ぅ…」
あともう少しというところでそれはやってきた。ウィーンと低い音を立てて中のそれが運動し始めた。
ぐりぐりと中を掻き混ぜるように動くそれに思わず声が漏れそうになるも両手で塞いで堪えるしかなかった。
キッチンは対面式になっていてすぐそこはリビングダイニング、つまり千種と犬がいるのだ。
こんなところで声をだしてしまってはバレてしまう。
フーッフーッ、と息を漏らしながら下唇を噛み締めるようにしてじっとその場に固まった。
(もうすこし、もうすこし我慢したらきっと、おさまる‥)
今日はいつもと違って薬のせいで自分の体がおかしくなっている。そのせいもあって初めてのバイブの刺激ですら
こんなに体が気持ちよくなってしまうのだと髑髏は思う。
うずくまるようにしてなるべく体を動かさないように、玩具のイボイボが余計な刺激をしないようにと慎重に耐えた。
「お前そんなところで何してるんら?」
「〜〜〜っ!」
声にならない声が喉を通る、ポンと肩に置かれた手の振動と中のバイブの動きが重なって髑髏を弄んだ。
「…?お前なんか変、」
「何やってんの」
すぐそばのリビングから千種が顔をだす。これ以上は無理だと足の力が抜けそうになるところでバイブが運動を止めた。
「だい、じょぶだから。…ごめ…」
真っ赤な顔で何とか言うと姿勢を直す。その時に中のそれが跳ねて壁を刺激したがなんとか耐えるしかなかった。
「…?」
「……」
「ごはん、食べるから…」
そういうとぎこちない動きでダイニングへ入ってテーブルのほうへと足を進めた。
314お勉強の時間 骸凪編:2007/04/23(月) 02:09:00 ID:v59ohqH1
今回はここまで…思ったよりも間があいてしまって申し訳ないです。
獄ハルとツナ京は初心者組みということであっさりいこうと考えていたので骸凪はできるだけ濃い感じで行く予定です

他の職人さんも続き楽しみにしてますので頑張ってください。
個人的には百合が好きなので花京続き楽しみですw
315名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 02:39:06 ID:naR8YPR4
                、     ‐;、
             _,..rー' ```ヾヽ`、ノ i,, 、
           i、|` ⌒ヾ 、`、/  ノi ‐'ソ
           ト、/  =`ヽ ///__ ヽ  ̄ヽ
           'ァl! /  、、 i 〃, ‐、 ヽ |‐、ヾ `)
              {i/,ノ  | r=---‐ァ |__{. { 、、 il>′
            {/ ,ノノ !|..:::.  .:')ノ li; } l/ lヽ
           r''v‐'- .,,`_::__,. -‐''iノ 丶`ヽ
              |{i ト 、;::: :::::;>‐<:::::: ;ィ′`''i ヽ, l  呼んだ?
           l>,i  l  ̄  ,:::l;:' ̄l |、   ヽ |! |
          O'ri!l  |   、;/  '/ `O  ,!ノ /
           |\ヽ  -===-‐ /ノ!   く 」'′
           l``ヽ、\  'T'' //!   _ノノ
              |;;|``'〒,ヽ _,/'i'´ |、
          ,. ィ|;;`;;,、_|;;;;;;;;;|||;;;;;| _,.|└;_
      ,.. ィ"i  l ヽ'、 ;;;;;;;:;;;;|||;;;;;;'/;//;;;ヽ、
─-、‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,` ``'''-、;○/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`''ー-=='''ヽ、
316名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 17:03:36 ID:l9XX9Ugm
>>314蝶GJ!
続き楽しみにしてます!!
317名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 20:58:57 ID:QJYsY/jp
ここで獄ラルが読みたいといってみる
318名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 23:48:27 ID:Cv0/tfUz
お勉強神ー!待ってたよ、続き楽しみにしてる!
319名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:01:54 ID:Q0pIvCxw
お勉強の神待ってましたー!!!

内心嫉妬に怒り狂う骸の鬼畜にwktk
320名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 17:53:21 ID:RvqpoU/G
獄ピンとかも見てみたい。
何気にヤムってイーピンはわっしょいするし…。
チョコバナナ売る時、獄寺に商法っていう新しいジャンルの勉強を開拓させてたし、刺激しあっていいコンビだと思う。
321名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 21:58:36 ID:wdpf//eE
ツナ京、花京続きを!
322名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 21:49:00 ID:BQME2mfm
コロシヤクエストのハルが何かエロい件について
323名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 22:55:29 ID:3F97mwBz
>>322
確かにエロを感知したが、具体的にどの辺と言われると良く分からん…
ツンツンされるとこか?
324名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 03:25:37 ID:icHN+HOi
つまりベル×ハルということか。
325名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 09:02:39 ID:5aY/S/uF
だれかベル髑を!!
326名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 20:48:03 ID:HjoVBSMe
>>323
ツンツンされて「はひぃぃぃぃぃっ!」っていちいち叫ぶ所が
何か恐怖以外の感覚あったんじゃないのかと小一時間(ry
327名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 20:59:31 ID:/4joKpPK
>>326
150ページのハルはまちがいなくイってると思われ
328名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 10:48:29 ID:LLqbRsUN
ナイフじゃなくてティムポをツンツンされたのかww
329名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:40:02 ID:2CnnlAqp
ベルは仮性包茎な気がする…何故だ
330名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 13:04:59 ID:Yv60WPio
加えて短小な気もする。
要は粗チソ。
331名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 14:09:54 ID:yd9HLUrv
ザンザスはかなり使いこんでるな
ルッスは真珠入り
332名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 14:14:45 ID:pMjKfaKh
レヴィは右手が恋人
333名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 14:17:17 ID:yd9HLUrv
スクアーロは…シラネ('A`)夜の鮫特攻か
334名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 15:07:42 ID:NKGoZsm2
スクアーロは意外と巨根っぽいな
335名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 15:20:23 ID:3v7SVk1+
何このちんこスレww

骸凪続きマダー?
336名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 16:41:46 ID:ZhA88U4q
ヴァリアーの面々は鬼畜エロにはもってこいだと思うんだ。
ザンザスがツナを苦しめるためにちゅわんを襲うとか
ハルを気に入ったベルが王族の権威利用して無体を強いるとか。
レヴィと髑髏の純愛も読みたいけどw
337名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 16:57:17 ID:Px3KfDPa
レヴィはどう考えてもストーカーだろwww
338名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 17:41:52 ID:yd9HLUrv
鬼畜なら強姦とかわかるが純愛だと美女と野獣じゃねぇかwww
339名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 18:41:12 ID:3v7SVk1+
純愛はどう考えても無理だろww
レヴィは童貞のまんま一生を終えるかお店で筆下ろしだろ
340名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 01:43:46 ID:eGiCwo6M
スレ伸びてるからお勉強神が降臨したのかと思えば…ww

ザンザス×ちゅわんは想像するに痛々しすぎだ…
が、レヴィの純情は見てみたいかも
最後髑髏→骸のギャグ落ちでww
341名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 12:09:46 ID:/bLnngki
ギャグで終わるのかww
まったくレヴィは悲しいやつだwww
342名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 13:26:39 ID:tBrboq+c
むしろ最初からギャグでw
343名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 13:52:52 ID:4PA/Iz81
いつものように髑髏をストーキングしてたら骸と髑髏のセクロスを覗いてしまい
不本意ながら抜いてしまうレヴィ



なんて話がうかんだ
344名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 20:00:33 ID:voTMi+LJ
>>343
そこまで想像できてんなら後は筆をとるだけだw
345名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 22:26:47 ID:K+Qe9ha/
最近マジで投下少ないから新しい職人さんを待つ
346ベル×ハル:2007/05/06(日) 23:57:34 ID:5Pv1d0H1
じゃあ投下するよ。ただネタバレだから気を付けてね。


『コロシヤクエスト』




「はひっ!ごごご、御免なさいです!!次こそはっ!」
辺りが血が染まるかのように赤くなり、夕暮れが近くなったときのことです。


切り裂き王子のベルくんは、全く使えない手下を壁際に追い詰めていました。
あまりの使えなさに呆れたため、抹殺しようと思ったのです。

「お、お願いですぅ…何でもしますからぁ……」

手下は情けない声をだしながらそう訴えました。
ベルくんは今すぐ殺したい衝動にかられましたが、ふといいことを思いつきました。
そして手下に命令しました。



――じゃあここで人目につくくらい激しくオナニーしろよ、と。


347ベル×ハル:2007/05/06(日) 23:58:54 ID:5Pv1d0H1
手下はキョトンとして目を丸くしていました。どうやら、オナニーの意味を知らないようです。全く…どこまでも使えない手下です。


そこでベルくんは手下にオナニーの仕方を教えてあげることにしました。
だってベルくんは優しいですから。



「はひぃいぃっ!?」
ベルくんが手下の制服のスカートの中に手をつっこむと、そんな情けない声をあげました。
ベルくんは手下の下着の上から秘部の付近を擦り始めました。

「あっ…!…ひゃぅぅん…‥」

手下が段々顔を紅潮させ始め、ようやく抵抗を始めました。
ですが、ベルくんに抵抗などしてはいけません。
だってベルくんは王子なのですから。

348ベル×ハル:2007/05/07(月) 00:01:55 ID:HBGXNFrQ
先程と同じようにナイフを手下の背中に突き付けると、また「はひぃぃい!」と素っ頓狂な声をだして抵抗をやめました。
少し機嫌を良くしたベルくんは、手下の下着をナイフで切りました。

「な、何するんですかぁっ!?」

そしたらベルくんは立ち上がり、もう許してやるよ、コロシヤを探しにいくぞと言いました。
手下は解放されたのか、と思い、安堵して立ち上がりようやく気付きました。


「あ、あのぅ……ハルの下着…」

スカートの裾を押さえながら、顔を真っ赤にしてそう訴える手下。

もちろんこれが狙いです。ベルくんはしししっと笑いながら手下を無視して歩きだしました。





ごめん調子のって書いちまったよ…
すまなかったorz
349名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:04:27 ID:9OR/vcLE
リアルタイムで来たよ!
ベル×ハルGJです!
続きはあるのでしょうか?wktk
350名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 02:40:56 ID:0VQ2oMtC
やばいベルハル激萌え!!!!
超GJです!
351名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 14:38:24 ID:7zOCH4H7
以前のように賑わってほしい
352名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 19:04:14 ID:zA1J7Dvm
以前っていつごろ?
とりあえず百合花京と骸凪の続き待ち
353名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 20:02:17 ID:YYrs/Npf
ツナ髑髏の職人さんが居た頃か?
あのころは結構賑わってたと思うんだが
354名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 20:15:38 ID:TD1Nr1eq
あの頃はツナ髑髏以外にもいろんなカプの作品が投下されてて毎日楽しみで通ってたんだけどなぁ
荒れることもあったけどいつまでも長引いてはいなかったし

355名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:25:29 ID:VtX+7XRE
髑髏をストーキングするために雷撃隊をフル活用するレヴィ

「01、ターゲットの位置を確認せよ」
「はっ!ターゲット、買い物帰りと思われるスーパーの袋を片手にA地点通過中」
「こちら02、B地点に人影なし…レヴィ隊長、今日はアタックできます!」
「そ、そうか、よし、今すぐB地点、ターゲットの帰路へ向かう…!」
「お待ち下さい!」
「どうした03?!」
「最終地点、マンション入り口に…最危険人物を確認…!」
「………今日も無理かorz」

そんなレヴィのストーカー生活


まで思いついた
356名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:39:56 ID:+i1eUzcs
>>355よしそれを目の前の箱に向かって打ち込んでいくんだ
第三者視点のセクロスも楽しいはず…というか新しい?
357名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 22:35:41 ID:4fW8SmEo
ベルハルと骸凪待ち
358名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 22:36:04 ID:YymESN91
>>355
最危険人物とは誰だ!?続きを期待したい!
359名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 07:56:21 ID:eyJxawe1
奴しかいないな…w
360名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 22:08:07 ID:kOgRu1dt
骸か…?w
361名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 22:54:16 ID:H/JyQNQI
やはりそうなのかw
362名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 00:10:03 ID:Wdw+Rx+K
高すぎる壁だなオイw
363名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 00:20:32 ID:8SsUDvQt
途中ものの続き待ちだぜ 続きマダー?
364名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 00:32:48 ID:N8f1pzAw
確かに…途中ものの続き読みたいねぇ
365名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 18:23:56 ID:nZUHb7//
花京とツナ京続きまだー!?
366名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 13:11:52 ID:Bh+gyTKh
花京続きを!
367名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:07:41 ID:uCsvxO2p
ベルハルマダー?
368名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:18:58 ID:B/7Gfw8J
骸凪マダー?
369名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 22:10:27 ID:zFL2z0h4
ほす
370名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 04:04:00 ID:5dMOPmAI
まとめサイト落ちてる?見れないの俺だけ?
371名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:49:36 ID:RRv9VSnE
骸凪と花京の続き、お祝い神のツナ京・獄ハル待ってるよー。
372名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 01:22:50 ID:JF+IqF80
雲京とか書いてみていい?(・ω・)
373名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 01:45:46 ID:RLCGGgFn
雲京いいね。
待ってます。
374名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 15:30:48 ID:/J0NfyT7
ランハルキボンヌ
375雲京:2007/05/19(土) 16:20:46 ID:GGXXVUNc
大してエロくなくてごめんなさい。短いです。






「やめて、ください」、京子は桃色の唇を震わせつつ、言った。「それは出来ないね」、雲雀は言った。綺麗な大きい瞳と、ぱっちりと縁取られた長い、長い睫の端から溢れる雫が、彼をそうさせているのか。
押し倒した状態で、京子の栗色の髪がさらりと揺れる。それを彼は指で少し弄って、指先に力を入れた。
「いた…」
「ねえ、なんでそんなに嫌がるの」
問うと、首を雲雀からちょっと背けて眉を寄せて「雲雀さんが、きらいだからです」。それに彼は、「ふうん、」自分から問うたにも関わらす素っ気ない態度だ。
「何でですか、どうして私を、こんなにいじめるんですか。」
「どうしてって、言われてもね」
「雲雀さんも私を、きらいだからですか?」
「聞くだけ野暮」
「言って下さい」
「…ちがうよ京子。嫌いじゃない」
真っ直ぐ前を見つめる瞳は、京子を殺してしまいそうだ。

「逆だよ」
親指で、桃色の唇をなぞる。
「京子が好きなんだ」
「うそです」
「うそじゃないよ、馬鹿かい」
「馬鹿じゃないです」
「馬鹿だよ」
「!」
親指を唇から離し、強く京子に口付ける雲雀。

「もっと、いじめてあげるよ」
「それって、本当に私のこと好きなんですか…?」
「だから、聞くだけ野暮って言ってる。分からないかな」
「…分かりたくないです」

そう言う彼女の表情は、さっきより少し穏やかになっていた。


376雲京の者です:2007/05/19(土) 16:23:08 ID:GGXXVUNc
エロくない上なんだかぐだぐだで申し訳ありませんでした。失礼致しました。
377名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 21:09:16 ID:Cp0aom2W
sageてくだされ
378名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 21:23:47 ID:vyj2OBmb
お勉強神とお祝い神マダー?
379レヴィのストーカー生活:2007/05/19(土) 23:15:48 ID:f2sCEKp2
「クフフ、待っていましたよ、僕のクローム」
「骸さま、わざわざ降りてこられなくても…」
「いえ、いいんです。迎えくらいさせて下さい。何せ君は、僕の、クロームですから」

(相変わらず憎憎しい男だ…最危険人物、六道骸!)
盗聴器のイヤホンに神経を集中させたまま、レヴィは苦々しく唇を噛んだ。
ひっつくなくっつくな、えぇいそんなに身体を寄せるな若夫婦か!と
一人つっこみを続けるレヴィは双眼鏡を片手に、今度は部屋の中が見える位置へと移動を始めた。
屋根から屋根へと静かに移ると、匍匐全身のように身を潜めて部屋へ双眼鏡の先を定める。
マンションのエントランスを潜ってから1分20秒後、計算から誤差10秒で
可憐な少女と地獄帰りの男の姿が、カーテンを開け放した部屋に現れた。
買い物の袋を机に置くと、食材を冷蔵庫に直して何やら談笑している。
花が綻ぶような髑髏の笑顔。それを向けている相手が六道骸だと思うと
憎憎しい事この上ないが、それでも可愛らしく思えて仕方は無い。
自分以外誰も居ない屋根の上で、レヴィはにんまりと頬を緩ませた。

(1640時、間食…今日のおやつはお気に入りのくずまんじゅう、か。
 あぁ、あの唇に食まれるのなら、くずまんじゅうになってもいい…!)

つるつるとしてそれでいてしっとりとしたくずまんじゅうがに、髑髏の唇が近付く。
軽く彩られた唇がつん、と突付いたと思うと、柔らかく咥えこみ、
前歯でゆっくりと噛み、噛み切った欠片を口で含んで咀嚼する。
くずの表面を彩る僅かな甘い蜜が名残のように、唇を艶めかせた。



こういうことですか(´・ω・`)
380名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 23:18:22 ID:vyj2OBmb
ネ申 降 臨 !

>>379続き頼む
381名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 00:42:08 ID:HDbk8CJs
うは、何だこの骸髑のラブラブっぷりは…!!
GJ!!
382名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 13:45:13 ID:eYjLauZt
超死ぬ気ツナ×大人京
383名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 15:55:49 ID:WZhbRYv7
379>>
GJ!!!
続き読みたい!
384名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 00:02:52 ID:kuYxpacF
>>379レヴィ乙www
385雲ハル1 :2007/05/21(月) 15:49:41 ID:3Wv4vOYW
黒皮張りのソファーの上に一人の少女が居る。三浦ハルだ。
「もぅ〜。雲雀さんはハルを待たせて何をするつもりなんですかね?」
雲雀に対しての文句をごたごたと言うハル。それも今この場に雲雀が居ないからこそ言える事。
ガラガラ・・・。ドアが開いた。
「待たせてすまなかったね。」
雲雀が入ってくると同時にハルの口が止まった。
「ねぇ・・・、ハル、今まで何を一人で喋ってたの?」
ハルは背筋が凍るような感じがした。
(ぅぅ・・・。雲雀さん・・・こんな事聞かなくてもいいじゃないですか!)




あ、短かったですが、続きも書く予定です。
次からはエロ要素をたくさん入れていこうと思います。 
386名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 16:33:31 ID:RcY6S/yg
>>379
続きwktk
387名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 18:23:37 ID:g/weI/2S
現在×未来あるいは未来×現在の変則カプ希望
388名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 16:19:12 ID:xd1WdmzE
山花希望。
389名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 00:34:22 ID:xoEg91rL
萌えられれば何でも美味しく頂く
390名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 02:03:32 ID:/J2v38st
チェルベッロ×入江でとんでもないの希望
391名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 13:58:24 ID:+wQ/cocf
>>379続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
392名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 15:36:04 ID:Qs73sKFY
今日のアニメ
ヒバピンにかなり萌えた

イーピン可愛いよイーピン
393レヴィのストーカー生活:2007/05/26(土) 23:28:40 ID:w9x6mSsk
もう一口、もう一口…と少女はその唇でくずまんじゅうを啄ばみ、
その度に華がほころぶような微笑を浮かべ、合間に軽く談笑をしている。
声は聞こえないが、一体何を話しているのか。
鈴の鳴るような髑髏の声を聞きたい気持ちはレヴィを大きく占めている。
だが、それを聞くという事はあの憎憎しい六道骸の声も聞く事になるのだ、という悪寒が
不法侵入そして盗聴器の設置、という言い訳の出来ない行動からレヴィを抑止していた。
…尤も、今していることが犯罪ではないのかと言われれば、
どう見ても犯罪です本当に有難う御座いました、としか言えないが。

不意に、少女に影が重なる。影が差す次の一瞬、レヴィは双眼鏡を覗き込んだまま眼を見開いた。
髑髏の唇が、骸さま、とその名を呼びかける。
だが、呼ばれた本人から言葉は返らず、ただ男は、少女の唇に己の唇を落とした。
柔らかくぷっくりとした髑髏の唇を、薄い骸の唇が緩やかに押さえつける。
触れるような優しい口付け。一度目は軽く、二度目は、啄ばむように少し吸って。
僅かに見開かれていた髑髏の瞳が、ゆっくりと閉じられる。
軽い音をして離れた唇だったが、間を置かず、骸の赤い舌が髑髏の唇を舐めた。
艶めいていた唇を軽く、徐々に舐め上げるようにじっくりと、ねっとりと。
その舌が唇を這う度に、些細だが確かな快楽に髑髏の肩が震え、
きゅっと眉を寄せて与えられるままに享受しているように見える。
やがて、骸の顔と影が離れると、赤みを帯びた頬と潤んだ瞳の髑髏の表情が露になった。
摘み時には早いと思われる花の、それでも露を帯びた瑞々しさを思わせる姿。
骸さま、ともう一度呼びかけた唇の動きは、先ほどより緩やかで、艶めいていた。
394レヴィのストーカー生活:2007/05/26(土) 23:31:48 ID:w9x6mSsk
(よ、妖艶だ…一度でいい、あの唇で名を呼ばれてみたい…!)

昼は聖女、夜は娼婦というタイプではない。寧ろレヴィにとってその手の女は憎悪にすら値する。
昼は聖女、夜も凛とした可憐さを纏いながら、愛と慈しみを与える聖女。
何か違うのではないかと思えるが、そんな疑問は間違った幸せを噛み締めているレヴィにはない。
到底適う事の無い淡い夢にレヴィが浸っている最中、骸が何か伝えたのか
髑髏は小さく頷き、簡単にテーブルの上を片付けるとその身体を窓際へと運んだ。
桃色の頬のまま白く小さな手を、部屋と外界を遮る左右のカーテンにかける。
その行動は、これから部屋で行われる睦み合いを示唆していた。
今日はここまでか、と無念さと六道骸への憎しみを抱きながらレヴィがその場を離れようとした時。

いつの間にか髑髏の後ろに着ていた骸の腕が、少女の身体をかき抱いた。

驚いた髑髏の唇が、慌てて相手の名を呼ぶ。だが、骸はその腕を放さない。
それどころか、回した手で身体を撫で、その指先はゆるゆると髑髏に触れる。
右手で細く締まった腹部を、左手で肉付きの良い太腿を。
そして、露になっている腹部から上着の中に手を入れると、わざとゆっくりと服をずり上げる。
白く、くすみなど全く無い処女雪のような綺麗な肌と、緩やかな二つのふくらみを包む
淡い水色のブラジャーが、窓ガラス越しに露になった。
困ったように眉を寄せた髑髏の頬が、恥ずかしそうに益々赤く染まる。
それでも抵抗する事も出来ず、窓ガラスに手をつき、身体を預けることしか出来ないのだろう。
指先から解放されたカーテンが、役目を果たすことなくはらりと落ちた。
細い肩が震えているのは、骸から与えられる羞恥にも似た快楽に怯えているからなのか。
それとも、それを期待しているからなのか。



支援ありがとう。第三者視点て難しいな(´・ω・`)
395名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 07:35:35 ID:XTxLXQo+
ちょwwレヴィw
骸エロwGJ
396名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 10:22:46 ID:7u9UfNjH
諦めるなレヴィwww
もっと覗いて下さいお願いします!!
397名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 10:31:23 ID:+/FOgcFg
骸テラ確信犯のヨカーンwwwGJ!
398名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 00:14:19 ID:VL7xh+ha
レヴィセツナス。・゚・(ノД`)・゚・。
骸めコンチクショウ!wwwwwww

だがGJ!
399名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 16:23:02 ID:aOr+p1uR
ほす
400名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 22:43:46 ID:fOwfkND9
アニメで萌えた…誰かワオピンを…!!!
401名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 14:26:07 ID:zwI4JEVW
スクアーロはセクースのときのあえぎ声が

「う゛ぉおいいいい、う゛ぉおおおおいいい」
「まだだぁ〜、女、まだいっちゃだめだあぁ〜〜」

相手の女は犯されてる気分になるそうな。
402名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 20:54:00 ID:bTcc7Yc6
あぁ、いいねワオピンw
先週のアニメでイーピンの浴衣が3人の中で一番可愛くてビックリした。
浴衣でセクースしてるの見たい。青姦なりなんなり・・・
403名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 22:44:28 ID:Kjv7TvdP
花京、ツナ京遅いね
404名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 22:48:03 ID:IkGX3rno
浴衣イーピン可愛かったねー!
どうかワオピンのネ申が降臨されますように…
405名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 23:31:28 ID:HY4246It
いままで本誌で絡みがなかったからヒバピンって考えたことなかったけど、アニメは色々萌えるな。

雲雀が浴衣イーピンに一目惚れして、イーピンも雲雀が好きだから迫られても断れず、
神社の裏で青姦とかしてほしい。
406名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 23:27:39 ID:OE9oe9Mj
大人コロラル読みたい
無防備な教官に我慢できなくなった生徒みたいな
407名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 07:54:33 ID:8IX+7qjP
アニメで、大人ピンとワオが会ったのって何話?
気になるから確認したい
408名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 10:34:37 ID:yVdec3GE
アニメスレで聞けよカスが
ワオピン厨自重しろ スレ違いすぎ
409名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 12:09:26 ID:Ox7zQSqW
確かに
もう少し自重してください
410名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 16:29:26 ID:IWE7v8yq
獄ハルなんていらねえ

なんでツナハルもしくはハルツナの奴がいねーんだ
あんなにアニメのハルが可愛いってのに

411名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 16:38:31 ID:lrMl0FxF
ハルはツナの嫁
そしてクロームは俺の嫁
412名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 18:15:50 ID:AG72me6H
×クロームは俺の嫁
〇クロームは骸の嫁
413名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 18:53:57 ID:s1aYA24O
ヴィトンにビバリーMMってシリーズがあるんだけどヒバリ×MMで誰かないすか
414名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 19:32:08 ID:2c0U5Q/a
ワオピンもいいけど、雲雀×MMも斬新でいいね。
べつに好きなCP言うのはよくね?ネタとか提供してるし。まぁ押しつけるのはよくないと思うけど
415名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 19:40:16 ID:gAXXA2cb
どんなカプでもおいしくいただける俺様は勝ち組
好き嫌いで言い争ってたら職人様方もおりてこないんだぜ
416名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 20:14:03 ID:q3ZJ6w2V
一つのカプの話ばかりになるのが嫌なら自分で他の話題を提供すればいいと思うんだぜ
ちなみに自分は未来ツナ×現在京子か現在ツナ×未来京子が気になる
特にこの二人じゃなくてもせっかく話がタイムスリップなんだから時代を越えたカプを読みたい
417名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 21:20:08 ID:iB1fPnqx
10年後ツナ×髑髏を作成中です。ほんとのとっかかりしか書けてないけど、
気長にお待ちいただければ今月中には投下できるかと…
418名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:04:39 ID:sMZFy+yD
話ぶったぎって悪いんだが
このスレ絵はいかんのだよな?
419名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 02:26:16 ID:o6YqxsVh
ツナハルかわいいよツナハル

ハル疑心暗鬼とアニメみてはまった
あとハルハルインタビューのビアンキの回の二人のやりとり
かわいいよかわいいよ
ただしエロいのはなしの方向で
この二人はドタバタほのぼのが良い
ツナさんツナさんなハルが可愛すぎる
ツナとハルコンビが好きすぎるためか獄ハルは超苦手
喧嘩してる二人には燃え

ハルツナかわいいよハルツナ
420名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 07:33:08 ID:p65sDhb5
まあ、自分の好み言うのは自由だよな・・けどな・・まあなんだ、その
421名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 12:10:13 ID:6qbnqyv5
苦手なものに関しては言及する必要ないんだよなー。

アニメのツナと京子のやりとりかわいかった。
最近は作画がマシになってきて見るのも楽しい。
422名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:12:09 ID:o6YqxsVh
正直すまんかった

まあツナハルツナが大好きです
ぶっちゃけハル×京子も好きです
423名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:33:40 ID:FmCsu8nU
思うのだが、ツナ京や花京の続きはいつまで待てばいいんだ?
424名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:37:02 ID:TwaVFbq2
ハル厨も自重しろ といわれたいのか


とりあえず続き待ちだよ神降臨マダー?
425名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:50:06 ID:+49EOos/
明らかに精神的もだけど、現役厨がいるような気がするのは自分だけ?
426名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 21:00:03 ID:j/44hT5v
ぶっちゃけここ覗いてる現役厨は多いと思うぞ

一部のカプが嫌いだと思うのは本人の勝手だが
その書き込みを見てそのカプ好きが不快に感じるだろう事を忘れるなよ
とりあえず神が来るのを正座で待とうぜ
427名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 22:25:46 ID:ifT/YsIC
ストーカーのレヴィの続きwktk
428名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 23:59:00 ID:7E/XCf/x
なんでヒバピンだけ叩かれんの?
一番人気カプだから皆が話題にするの当然じゃん
嫉妬雲雀厨乙ww
早くヒバピンのネ申が降臨されますように…
429名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:15:43 ID:8GTOFw44
同じくレヴィ神(なんかヤな名前だなw)の続きwktk
430名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:15:48 ID:PpijX7r/
ほしゅ
431名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:44:29 ID:SWl1prcx
レヴィ人気www
432名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 02:14:27 ID:VXrgrnSV
>>428
頼むから他のカプ好きを煽るようなレスはやめてくれ
同じヒバピン者の肩身が狭くなる
できれば半年以上ROMっててくれ
433名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 02:32:28 ID:R3AAKTW4
↑嫉妬雲雀厨w
公 式 のアニメで雲雀はイーピンにしか興味ありませんから
434名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 04:35:16 ID:SURO2coE
こういうレスする奴ってほんと幼いよな。ほんとに成人してんのかよ


神光臨待ちwktk
435名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 10:04:32 ID:SWl1prcx
ただの構ってちゃん
ヒバピン者の方々の心中お察しします
436名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 12:01:27 ID:PpijX7r/
>>432
まあなんだ、俺が言うのもアレだが
ス ル ー 汁
437名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 12:34:35 ID:r/JC6aD6
骸凪、骸髑の続き待ち
まだー?
438名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 17:53:59 ID:iE4iGFGp
ツナハル萌え
439名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 21:19:39 ID:o1OQAIs+
最近レヴィが可愛いと思えるようになったのはレヴィ神のおかげか?
できればレヴィと凪のセクスも…レヴィ報われてくれ。
440名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 21:27:59 ID:M51gXQgf
>>439レヴィは報われないからこそ良キャラ
ストーカーから知り合いへと昇格するぐらいがちょうどいい
441名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 21:41:05 ID:cgHKRc9m
夢オチとかいいかもw
442名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 22:26:35 ID:IkV3p4eC
雲雀13…?
443はじめてなお二人 骸髑:2007/06/08(金) 01:43:29 ID:Qc24fEN8
暇だったから妄想してみた。
骸髑です。嫌いな人はスルーでお願い。



「骸様、只今戻りました」
帰って来たらまず報告。それがこの家のルール。
マンションに与えられた骸の部屋は、犬や柿のそれよりも随分こじんまりとしていた。
彼はベットに座って硬い本を読んでいたようで、顔をあげておかえりなさいクロームとう。
ちょいちょいと彼が手招きするので側に寄ると、座りなさいと地面を指すので、髑髏は骸の膝の隣にぺたりと腰を落とした。
「今日は何処に行っていたのですか。」
骸は大型犬にするように片膝に髑髏の頬を乗せ、柔かな髪をふわふわ撫でる。
髑髏は目を閉じて、最近仲良くなったよその学校の女の子達の話をした。
一緒に買い物に行った事、普段行かない場所に行った事、ホールでケーキをつついて、仲良く分けた事。(それから好きな人の話をしました)
最後の言葉はくちにせず、髑髏は骸を見上げた。

楽しそうに髑髏が報告してくれるのは骸としては嬉しいのだが、今までべったりだった分少し寂しい気もする。
凪は普通の女の子に戻りたいですか。骸は少し眉を下げて笑ってそう言った。
そういうと髑髏が困る事を知っていてそう言った。
444はじめてなお二人 骸髑:2007/06/08(金) 01:44:09 ID:Qc24fEN8
髑髏には骸に付けて貰ったちゃんとした名前がある。
凪という名前の女の子はもう死んでしまったというのに、どうしてその名前で呼ぶの。
もう私はいらないの。
悲しくなる理由がないのに、胸がきつく締め付けられる。
わけもなく涙腺が緩みはじめて、唇がわななく。泣きそうな所を見られるわけにはいかなくて、髑髏は骸の膝を見つめた。
「どうしました。クローム」
と、小さく震える髑髏を、骸が優しく抱き締める。
髑髏は必死に我慢していたのに、骸のせいで涙がぽろぽろと溢れてきてしまった。
止めようとしても止められなくて、横隔膜まで震えてくる。
ついにわんわんと泣き出してしまい、「もう少し骸様の側にまだいたいです。捨てないでください」と言ってしまった。
骸は一瞬きょとんとした顔をして髑髏を見つめた。
顔を耳まで真っ赤にして泣いている髑髏。しまいには鼻水まで出てしまっている。
熱を持って赤くなる顔を冷やしてやろうと、骸は髑髏の頬を人より体温の低い両手で包み込んだ。
顔がいろんな物でぐしゃぐしゃになってしまっているのに、骸に顔を固定されて見つめられるのは恥ずかしい。
髑髏は羞恥のあまりいやいやと首を降ると、空いている両手で骸から顔を隠した。
そうすると邪魔ですと言わんばかりに骸に薬指の付け根をもぐもぐ噛まれてしまい、痛いですと手を離すと、骸の顔がものすごく近くにあって、
やっぱり離すんじゃなかったと後悔した。
445はじめてなお二人 骸髑:2007/06/08(金) 01:45:16 ID:Qc24fEN8
そうこうしている間に骸は髑髏の唇に自分の唇を寄せていて、思わず髑髏は目を閉じて体を強張らせる。
涙やらなんやらで汚れた自分の顔を綺麗な骸の顔に近付けたくなくて、必死に顔を反らそうとするが、
骸はどこまで逃げても追い掛けてくるので、髑髏の腰は思いきり後ろに反り返ってバランスを崩し、
慌てて骸の首にしがみついたものの、骸も髑髏を追い掛けて腰を浮かせた不安定な姿勢だったので、そのまま二人で床に倒れ込んでしまった。

泣いて少し腫れてしまった大きな目が、驚きに見開かれている。
黒い柔かな髪が床に広がって、可愛いくせ毛の所だけがちょこちょこと跳ねていた。
倒れた時体重が掛らないよう突作に床に付いた骸の手は、髑髏の顔の横についている。
このまま腕の力を抜けば、彼女の体はさほど大きくはない骸の体でも抱き潰せてしまうだろう。
いつまでたって自分の上を退かない骸に、髑髏は不安そうな目を向ける。骸は笑っていた。
446はじめてなお二人 骸髑:2007/06/08(金) 01:45:58 ID:Qc24fEN8
「可愛いクローム。僕には貴方が必要です」
骸は髑髏にキスをする。涙に濡れた頬、まるいおでこ、赤くなった鼻、右目の髑髏、腫れた左目、そして唇。触れ合うだけで満たされた。
もう十分だった。それ以上は望まなかった。必要とさえしなかった。そう思っていた。
ずいぶんと長い間唇を寄せていた気がする。
少しだけ苦しくなってきた頃に、骸は少し顔を引いた。
瞑っていた目を開くと、涙の粒に縁取られた大きな目が、ゆらゆらと揺れているのが見えた。
いつもと何かが違う雰囲気に、少し怯えているのかもしれない。だけど怯えているのは骸も同じだった。
「いらなくなったりしません。捨てたりもしません。貴方と僕が一緒にいられなくなるのは、僕が死んだ時だけです」
骸はお人形の様に動かない髑髏を抱き寄せる。
「骸様…?」という耳元で、髑髏の困惑したような声が聞こえた。
髑髏の背中に回された手に、一瞬強い力がこもって、緩む。
447はじめてなお二人 骸髑:2007/06/08(金) 01:46:41 ID:Qc24fEN8
気がつけば小さな音を立てて、二人の唇は触れ合っていた。
このままでは流されてしまう。
と、骸は頭の片隅で思っていたが、髑髏の震える手が首に回されて、何も考えられなくなる。
頭がぼうっとして、掌に汗が滲んでいるのが解った。
息継ぎのために少し開いた口に、舌を寄せてみる。
受け入れてくれるとは思わなかったが、やはり相手はびっくりしたらしく、かぷりと舌を噛まれてしまった。
うっとうめき声をあげて顔を離すと、すみません。と泣きそうに震えて小さくなった声が聞こえた。
「次は噛まないでくださいね。」
出来るだけ優しく言ったつもりが、少し咎めるようになってしまって、申し訳ないと思う。
だけど髑髏は目線を伏せると「は…い」と了承してくれた。
彼女の両手首を掴んで指で、安心させるように何度も撫でさする。
唇を寄せても、緊張のために顔を下に向けたまま上を向いてくれない髑髏に、
「顔をあげてください」
とお願いすれば、おずおず首を上にあげてくれた。
どこを見れば良いのか解らずに彷徨っている瞳を見詰める。
ぱちりと目が合って、どちらともなくこくんと飲み込む音が響いた。
448はじめてなお二人 骸髑:2007/06/08(金) 01:48:28 ID:Qc24fEN8

こうやって深く口づけを交わすのは始めてだった。
いつもは挨拶の様に唇を触れ合わせるだけだったから。
舌先を触れ合わせるだけで全身が燃える様に熱を帯びて行くのが、自分でも解ってしまう。
恥ずかしい、でも触れたい。
髑髏はもっと骸に触れていたい一心で、必死に骸を受け入れようと努力した。
この先起こるであろう予感に対しての期待と不安に、小さな体を震わせて、髑髏は彼女なりの精一杯で骸に答えた。
お互いの唾液で口の周りがべたべたになった頃、漸く唇が離れる。
赤い舌先が糸を引いて、相手の唇の上をなぞる姿は、骸の独占欲を十分に満たすには十分な姿だった。
長いキスの間に、はーはーと息を切らせてしまった彼女を、骸は優しくだっこする。
そのままベットに一緒に倒れ込むと、スプリングの効いたベットがギシギシギシと揺れた。

抱き合うと髑髏の心臓の音が聞こえる。
まるで全身が心臓になってしまったかのように大きな音をたてて、彼女の小さな心臓は一生懸命に動いていた。
彼女の緊張が骸にも感染したようで、なんだかどきどきしている。
この先どうすればいいのか解らない二人ではない。
知識としては持っている。
しかしいくら前世の記憶を持つ骸であっても、この体になってからこういう事は始めてだった。
もちろん髑髏も。



濡れ場直前ですが今日はここまで(´・・`)
449名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 02:14:13 ID:It+bdl5F
新鮮な雰囲気だなGJ!
続き楽しみにしてる
450未来ツナ×髑髏1:2007/06/08(金) 21:16:17 ID:fNuzeoOY
本誌の展開を無視しての未来が混ざるお話です。苦手な方はスルーしてください




「―――で、犬にまた怒鳴られちゃって…」
「あはは、犬さん相変わらずだね〜」
夕暮れの住宅街を歩く2人。1人はほのぼのとした雰囲気の小柄な男子中学生・沢田綱吉。
その男子に寄り添うようにして歩いているのは、右目に眼帯をしたさらに小柄な女子中学生・クローム髑髏。
2人は学校帰りに待ち合わせをし、買い物をして帰宅する途中なのである。

そんな2人のあとをこっそりとひとつの影が追っていた。

その影が動く。
ドン!
「え?」
「ボス、危ない!」
ツナめがけて飛んできた何かの前に髑髏が立ちふさがった。
「!!」

ボフン!!!
「髑髏!」
周りに煙が立ちこめる。
「ゲホッゲホッ!髑髏、大丈夫!?」
ツナは涙目になりながらも、自分のそばにいる髑髏の手を取ろうとした―――


*  *  *  *  *  *

ぼふん!!
「きゃっ!」
ゴホゴホとむせながら髑髏はバッグの中から三叉槍を取り出す。槍を組み立てながら
辺りを見渡すが、そこは見慣れない場所だった。しかも、自分は屋外にいたはずなのに
ここはどう見ても室内。しかもかなり上質な家具でコーディネートされている。
「え…」
立ち上がろうとして手をつくが、その部分は手が沈むほどふかふかで髑髏は驚く。
彼女は革張りのソファの上に座っていたのだ。
「ここ、どこ?」
戸惑いを隠せない髑髏。
すると、髑髏の背後からガチャリと音がした。振り返るとそこは頑丈そうなドアがあり、そのドアノブが回っていた。
ぎゅっと槍を握り締め、髑髏は臨戦態勢に入る。
ドアノブが90度ほど回転し、ゆっくりとドアが開かれ姿を現したのは―――

「何の音?凪……  な、ぎ?」
「え、ボ、ス?   ――え?」
451未来ツナ×髑髏2:2007/06/08(金) 21:22:26 ID:fNuzeoOY
髑髏はじっとその青年を見つめる。
黒いスーツを身にまとい、物腰の柔らかそうなその青年。
ツンツンとした茶色の髪、大きめの目、大人の顔立ちになっているが間違いない。
「ボス…」

青年はじっとその少女を見つめる。
見覚えのある制服を身にまとい、少しおどおどとしたその少女。
右目の眼帯、ぱっちりとした大きな瞳、幼くなっているが間違いない。
「髑髏…」



「ああ、それはきっと10年バズーカだね」
綱吉は髑髏にオレンジジュースの入ったコップを渡しながら微笑んだ。
「10年バズーカ?」
コップを両手で受け取りながら聞き返す。
「ランボの持っている特殊なアイテムでね、それに撃たれたものは10年後の自分と5分間だけ
入れ替わるっていうやつ。ただよく故障する厄介なものでね、今回もそうだと思うよ」
確かに、自分が煙にまかれてからとっくに5分はたっていた。
「まぁ、ゆっくりしていきなよ。このアジトにはなんでもそろってるから」
「アジト…ボス、ここはどこなの?」
「ここ?ここはね…」
ソファから立ち上がり、綱吉はカーテンのひかれた窓へと歩み寄る。
サッとカーテンを開いた瞬間、まぶしいほどの光が差し込み髑髏は思わず目を細めた。
「イタリアのヴェネツィアだよ」
452未来ツナ×髑髏:2007/06/08(金) 21:42:10 ID:fNuzeoOY
続きはまた出来次第投下します。
453名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 02:01:11 ID:XMHuO1VX
>>448>>451も超GJ!!!!
wktk至ながら続き待ってる!!
454名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 03:21:20 ID:jRpc/3ZY
おお、未来ツナ×髑髏とはまた新鮮だな!!
裏で起こっているであろう現代ツナと未来髑髏のやりとりを想像するのも楽しいww
未来髑髏は不思議ちゃん卒業のクールビューティー希望
455名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 18:34:53 ID:yK5zIjml
髑髏多いね。
456レヴィのストーカー生活:2007/06/09(土) 21:00:45 ID:AqE01MCx

重力に縫い付けられたかのように、レヴィの身体は地面から離れずに
びったりと張り付き、あらん限りの神経を集中させて双眼鏡を覗き込んでいた。
息が荒いのは、少しでも身体を起こせば見つかるという危険と、
密かに恋焦がれる少女の白い裸体を、双眼鏡越しとはいえ白昼目にしたからだろう。

(ろ、六道骸め……えぇい、けしからん!もっとやれ!!)

――髑髏の柔肌という名の過剰刺激に、レヴィの脳内は早くも焼け尽きる寸前である。
そんな傍観者の姿は露知らず、髑髏は切なげに眉を寄せ、瞳をきつく閉じた。
滑り落ちたカーテンにしがみつこうとした指は骸の言葉に諌められ、
教会の扉に救いを求める乙女のように、両手を窓ガラスに押し付けて体重をかける。
傾きかけの淡橙色の光が、髑髏の素肌を彩るように降り注ぐ。
そしてその肌が輝けば輝くほど…彼女の後ろで不埒を働く男は、影として現れた。
骸の手が太腿を撫で、露になったブラジャーの上から髑髏の柔らかな胸を揉みしだく。
最初は掠る程度に触れ、ゆるゆると掌で下から持ち上げ、きゅっと指で優しく掴む。
下着に覆われていない部分に触れると、大き目の胸は指を受け入れて僅かに沈んだ。
抗えぬ快感に息を荒げ、頬を染め、動くその唇は、骸さま、と呼びかけ続ける。
時折途絶えては微かな嬌声を上げるその声。聞く事が叶わぬはずの其れが、レヴィの頭に木霊する。
と、骸の指が太腿から上り、スカートを捲り上げない絶妙の動きで、髑髏の腰へと辿りついた。
陽光が傾き、いよいよ骸の姿は輪郭だけの影となり、髑髏を己の好きに懐柔する。
それはまるで、髑髏自身が眼に見えぬ影に侵されているような様でもあった。
457レヴィのストーカー生活:2007/06/09(土) 21:02:44 ID:AqE01MCx

その影に密かに己を重ねながら、レヴィは分単位で益々息を荒げた。
うつ伏せになっている体の中心が熱を持って立ち上がってくるのが自覚できる。
が、身体を起こせば見つかりかねないリスクを背負っている以上、腰を浮かせて
手をもぐりこませる事すら出来ない。情けないが、それよりも今は目の前の情景が大事だ。
しっかりと眼に焼き付ければ、後のことは部屋でゆっくりと思い出しながらでも…。
果てしなく情けない思考で欲望を抑え、レヴィは双眼鏡をしっかり構えた。眼の周りに跡がつくほどに。

髑髏の細く白い腰に辿りついた骸の手が、意地悪に腰の側面を撫で、ぴんと何かを跳ね上げる。
それをマジックの合図のように、次の瞬間、髑髏のスカートが太いベルトごとばさりと床に滑り落ちた。
滑らかで健康的な肉付きの太腿から爪先までの全てが、陽光の元に曝される。
そして、ブラジャーと揃いの色のレースに僅かに縁取られた水色の下着。
慌てて手で下着ごと隠そうとした髑髏だが、その手は途中で止まり、震えながら元の位置に戻った。
上半身は上着をずり上げられ、胸元から足首までは、薄布の下着だけという格好になった髑髏。
羞恥に耳まで赤く染め、それでも抗えず、声を上げないように唇を噛み締めるしかできない姿。
どこかそれは、神話の怪物に捧げられた清廉な乙女の姿にも、レヴィには見えた。
彼女を辱める両手がすっと、影の中に消える。
と思えた刹那、その両手はしなやかに指を伸ばし、髑髏のブラジャーを胸の上までたくし上げた。
ぷるん、と弾力を持ちながら、戒めから自由になった胸が露になる。
育ちかけの二つの膨らみは、肌と同じように白く、象牙のような艶やかさを持っていた。
その中心の、桜桃色に色付いた小さな突起はまだ柔らかく、少女の羞恥に合わせるようにぴくと震えた。
458レヴィのストーカー生活:2007/06/09(土) 21:05:31 ID:AqE01MCx

影から伸びた骸の指先が、膨らみの下部から胸をなぞり上げ、小さな突起を押し上げる。
両方に同じように与えられる確かな感触に、髑髏の身体がびくりと震えた。
触れる指先は無慈悲に、人差し指で持ち上げた突起を親指で押さえ込み、優しく摘む。
くりっと指を動かすと、それに合わせて髑髏の肩はびくびくと跳ね、身体から力が抜ける。
よろめいて倒れそうになる身体を窓ガラスに預け、髑髏は快楽をやり過ごそうと息を吐いた。
はぁ、と悩ましげに吐息が零れるたび、窓ガラスが白く曇り、透明を取り戻す前に白さが上書きされる。
骸の指先は休む間を与えずに髑髏の胸先を責め立て、柔らかかった其処は
あっという間にゆるゆると立ち上がり、程好い硬さを触れる指に伝えていた。
ぴんと立ち上がった胸先の桜桃色が、吐息を繰り返すたびに切なげに震える。
充分に苛めて満足したのか、骸の手が胸から腰へ、そしてなだらかな臀部へと降りると、
髑髏は身体ごと窓ガラスに預け、明確な快楽が与えられない束の間の休息の恩恵に預かろうとした。
白い胸が窓ガラスに押し付けられ、ふにゅりとその形を変える。
はっきりしっかりばっちりとそれを目撃したレヴィは、何かもう色んな意味で爆発寸前だった。

地獄帰りの男の”本領”―それはレヴィにも容易に想像できる―は、まだまだこれからだと言うのに。


規制かかってお預け食らってたよ…髑髏続けてスマン
ヘタレと言う字とレヴィと言う字は繋がるんだぜ(´・ω・`)
つまりあれだ、報われたと思ったら幻覚オチとかいうヘタレヴィが容易に想像できたわけですよ
支援ありがとう。会話なしのエロ文って難しいが頑張ってみるよ
459名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 22:35:37 ID:MsDmJ5z7
レヴィ神GJ!!
会話文なしって、視点の違いからかエロさが増すな!
460名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 01:22:34 ID:6Uh5VZaE
っていうかまとめサイト消えてない!?
461名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 01:33:09 ID:Ns9KyGQZ
ヘタレヴィ!
また素晴らしい造語をww
462名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 08:33:56 ID:sjIkEenV
お、まとめサイトの中の人(?)乙。
昔の話ってちょこちょこ消えてくのか?
463名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 11:42:17 ID:yJZKdhXk
本当だ更新されてる
まとめサイトの人ありがとう&ご苦労様です
もう見れないかと思ってた話が読めて嬉しいよ

最近少しずつスレに活気戻ってきたな
京子ちゃんやハルの小説もお待ちしてます
464名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 16:43:25 ID:93DYWPJ0
髑髏かわいいよ髑髏
465名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 18:23:55 ID:b8pSuA4R
愛しい人、
かつてこんなにも人を好きになったことがあるのでしょうか。


「ほら、今日は気持ちよいくらい晴天ですよ!」

「こんな日にはピクニックにでも行きましょうか。」

「ハル、腕をふるってお弁当作りますからね!」

「ツナさん、」


愛しい人、
何があっても私はあなたのそばにいます。

だから・・・
笑顔を見せて下さい。
私の大好きな、この空のようなあなたの笑顔。


──泣かないで、大好きなあなた。
466名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 21:05:36 ID:9+d1FEm3
まとめサイトの新しいURL載せてちょ・・・・
467名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 00:40:11 ID:MWFJV4mk
>>466
自分も知らん



ツナハルいいな
萌える
468名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 16:36:05 ID:b4f48+tI
http://sslibrary.arings2.com/

まとめにはここから行けるはず
ビアンキや花やMMって少ないから見たいな
469名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 00:55:14 ID:bNds6QdN
レヴィの話いいな
470名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 06:48:00 ID:7TCpLeZH
確かにマイナー女子みたいな。
MM・ラル・イーピン…。
471名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 13:22:59 ID:c6Jvo9tn
見たいなら自分で書いてみるのもいいよ!
472名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 16:25:49 ID:js/tVxHc
簡単に言うけど結構難しいんだぞ!と何度かチャレンジした俺が言ってみる
エロくならないんだよな…(´・ω・)
473未来ツナ×髑髏3:2007/06/13(水) 21:04:43 ID:BmWvt+SA
まだエロに到達しませんが続きを投下します。




このまま待ってていても時間がもったいないから、と綱吉は髑髏にヴェネツィア市内の観光案内をすることにした。
ヴェネツィアは陸路より水路が主な交通機関であり、運河をゆったりと進むゴンドラは名物のひとつだ。

「雑誌で見たままだ…」
髑髏は感動したようにそうつぶやき、きょろきょろと楽しそうに辺りを見回している。
30分ほど散歩をした後に綱吉は
「ちょっとお茶しようか、おいしいケーキ屋があるんだ」
とオープンカフェ式のケーキ屋を指さす。

綱吉と髑髏が店内に入ったとたん、すべての店員および客が綱吉に向かって挨拶をする。
びっくりする髑髏をよそに綱吉は微笑みながら片手で答え、
「ここに座ろうか」
とイスをひいて髑髏を促した。

店中の視線が集まる中、落ち着かない様子でそわそわしている髑髏に綱吉は
「ここのりんごのタルトは絶品だよ、食べてみる?」
とメニューを開きながら問う。
りんごのタルトと聞き髑髏はぱっと顔を輝かせ、
「食べたい!」
といつもとは違うテンションの声で答えた。
「了解」
変わってないな、そう思いつつクスクスと笑いながら綱吉は店員を呼ぶ。

「Possiamo ordinare? torta di mele 2, caffe e latte 2」
(注文いいですか?りんごのタルトとカフェラテを2つずつ)
474未来ツナ×髑髏4:2007/06/13(水) 21:16:07 ID:BmWvt+SA
すらすらとイタリア語を操る綱吉を尊敬のまなざしで見つめる髑髏。
綱吉はその視線に気づく。
「そういえば髑髏、イタリア語勉強中なんだっけ?」
「え、うん…でも中々上手くならなくて」
としゅんとする。
「大丈夫だよ、オレでさえ喋られるようになったんだから」
あわてて励ます綱吉。
「本で勉強するよりも、ヒアリングが一番上達すると思うよ。挨拶程度なら喋られる?」
「えと、それくらいなら…」
と会話している最中にケーキが運ばれてくる。
「実践会話だよ、こういうときは何て言う?」
イタリア美人の店員に気後れしているのか、もじもじとする髑髏だったが顔をあげ、
「grazie(ありがとう)」
と蚊の鳴くような声で店員に話しかけた。

「figurare!」
店員はにっこりと笑い、ケーキとカフェラテをテーブルに置いて行く。
「今のはわかった?」
「『どういたしまして』?」
「正解!」
 
談笑しながらスィーツを楽しんだ二人はまたぶらりとヴェネツィアの街中を
歩き、日が落ちる前にアジトへと戻っていった。




続きはまた出来次第投下します。次からエロが入る予定です。
475名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 00:08:39 ID:DO10p1xE
大人っぽいツナ髑イイ!!
エロめちゃ楽しみ
476名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 18:02:31 ID:sZg/L1nW
ツナハルももっとお待ちしています

ハルツナでいいや
これ公式かw
477名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 18:40:54 ID:5uQ+m+al
そうだねハル→ツナが公式だね
478名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 18:54:04 ID:te9nWLeg
>>448>>458の続きマダー?
479名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 20:09:17 ID:qSM11+eD
保守
480名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 14:30:07 ID:aFTwGAh4
花京、ツナ京マダー?
481名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 20:41:29 ID:Fbi+5aso
このジャンルってあんま男向け同人誌見ないよな
今の所ビアンキとハルしか見た事ない
482名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:47:55 ID:WHOZvkzq
>>481
マジか。オレに至っては一冊も見かけた事ないぞ。まさか存在してたとは。
483未来ツナ×髑髏5:2007/06/15(金) 22:33:50 ID:gvfxJR5v
アジトに戻るなり、部下達が書類をかかえ綱吉に寄ってくる。
「髑髏、3階の奥に部屋を用意してるからそこでゆっくりしてて」
と言い綱吉は仕事部屋に入っていく。格式の高いマフィアのボスともなれば、
数時間すらゆっくりしているヒマはないようだ。

一人取り残された髑髏は言われた部屋のドアを開けてみる。
「わ…」
そこは一流ホテルのスイートのような豪華な部屋だった。
シャワールームにベッドルーム、すべて好きに使っていいと言われていたので
髑髏は汗を流そうとシャワールームに向かった。

「ふぅ…」
使い慣れない外国式の風呂に四苦八苦しながら、髑髏は風呂からあがり
用意されていたバスローブに着替える。
メインルームのソファに腰を下ろし、髑髏はため息をつきながら
「いつ戻れるんだろ…」
とぽつりとつぶやいた。
髑髏がこの時代に召喚されてから何時間もたっているが、一向に戻られるような気配はない。
もしかして一生戻れないんじゃ…という考えが頭をよぎるが、髑髏はブンブンと頭を振る。
(もう休もう)
と髑髏はベッドに横たわったのだった。



「よし、終わったぁ〜」
綱吉はペンを置き、イスに座ったまま大きく伸びをした。
ちらりと時計に目をやれば、すでに深夜の1時をまわっている。
(あれから髑髏をほったらかしにしちゃってたな…)
いきなり10年後の世界に放り込まれてしまったのだから不安だろう、と思い、
(明日はなるべく一緒にいてあげよう)
そう思った直後、ドアが小さくノックされた。
「はい」
綱吉は返事をするが、ドアが開かれる様子はない。ドアに歩み寄り、ガチャッと開けてみると
そこには制服姿の髑髏がいた。
「あれ、どうしたの?」
484未来ツナ×髑髏6:2007/06/15(金) 22:36:31 ID:gvfxJR5v
「あ、あの……やっぱりいいです」
とくるりと背を向け去ろうとする髑髏。綱吉は思わず彼女の腕をつかんで引き止める。
「中、入りなよ」
「…はい」
きっちり結んでいたタイをゆるめながら、綱吉は髑髏を部屋の中に招き入れる。

「どうしたの?眠れない?」
「……」
うつむいてドアの前から動かない髑髏に向かって綱吉は手でおいでおいで、と呼ぶ。
おずおずと近づいてきた髑髏をひょいっと担ぎ、ソファに座っている自分のひざの上に乗せる。
「きゃっ!」
頬を赤らめひざの上から降りようとする髑髏だが、綱吉はそんな彼女の細腰に腕を回し
がっちりと固定し離さない。
「あはは、やっぱり小さいね〜」
にこにこと笑う綱吉の腕の中はあたたかくて居心地がいい。
こちらの世界に来てからずっと緊張していた髑髏は、体から余計な力が抜けていくような気がした。

「ね…ボス」
「なに?」
すっかりおとなしくなった髑髏は、思い切って尋ねてみる。
「ボスはどうしてボスになったの?」
自分の知る沢田綱吉は、マフィアという存在自体に疑問を持っている人物だ。
絶対マフィアのボスになんかなるもんかと豪語していた彼が何故ボンゴレ十代目に就任しているか、
髑髏はずっと気になっていたのだ。

うーん、と考えをめぐらせていた綱吉だったが、ぽつりと一言。
「守りたかったから、かな」
「守りたかった?」
「そう。並盛を、平和を、家族を、みんなを」
ふいに耳元で囁かれ、ぴくりと反応する髑髏。
「オレは欲張りなんだよ、どれも選べなくて結局すべてを選んだ。
必然的にそれが十代目を継ぐということになっちゃったんだけどね」

綱吉は目の前にある赤くなった髑髏の耳たぶをぺろっと舐めた。
「ひゃあ!」
髑髏の体がびくっと跳ねた。
485未来ツナ×髑髏7:2007/06/15(金) 23:11:42 ID:gvfxJR5v
「君とつきあうようになって、余計にそう思ったのが大きかった」
そう、現在ツナと髑髏はつきあっているのだ。この間初エッチもすませたばかり。
綱吉の手が髑髏のわき腹をなぞり、へその辺りに触れてくる。
「つきあう、って…」
ぴくぴくと髑髏の体が反応する。その反応を楽しんでいるのか綱吉の手は止まらない。
「あの時のオレ、余裕なんて全然なくて」
綱吉の舌が髑髏の耳の中に差し込まれる。
「ん!」
「すごくテンパッてて、逆に君のほうが落ち着いてて」
するりと綱吉の手が服の中に入っていく。
「かっこ悪かったなオレ」
きゅっと胸を下着ごと包まれる。
「ぅあ…」

髑髏の頬は紅潮し、ハァハァと息が乱れてきている。
ブラのホックをはずし、上の制服を脱がせば真っ白な肌があらわれた。
薄桃色の頂点を指で軽くつまんでみる。
「んっ…」
その刺激に喜ぶかのように、そこは見る間に形をかえ、ツンと尖ってくる。

「あッ!」
片方の手が髑髏の下半身に触れた。ショーツの上から真ん中をなぞり、
ゆっくりと往復する。
「や…ボスそこは…」
ふるふると足を震わせ、潤んだ瞳で綱吉を見上げる。視界に映った綱吉は
微笑を浮かべている。
「ここは何?」
「そこ、は…」
そこは与えられる快感に耐えられずしっとりと湿ってきていた。
「濡れてるね、気持ちいいの?」
「…っ」
恥ずかしくて視線をはずす髑髏だが、綱吉の手と言葉は止まらない。

ショーツをゆっくりと脱がせていくと、透明の糸がひく。
「ほら、糸ひいちゃってるよ、やらしいね…」
「やぁ、やだぁ…」
綱吉の指はぷっくりと尖ったクリトリスをなでる。
「っあ!」
びりびりと強烈な快感が髑髏の体を走る。綱吉は指の腹で何度もこする。ちゅくちゅくと
粘りのある水音がさらに髑髏の羞恥心をあおる。
「ハァ・あぁ…」
「こんなに濡らして、髑髏はエッチなコだね」
 
綱吉はもう片方の手の中指を舐め、髑髏の蜜のあふれる秘所にあてがいゆっくりと挿入していく。
「あぁ、あン…」
髑髏の様子を伺いながら慎重に出し入れする。
ぐちゃ、ヌプ ちゅ ―――
486未来ツナ×髑髏:2007/06/15(金) 23:17:18 ID:gvfxJR5v
ちょっと中途半端ですが今日はここまでです。
487名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 23:30:55 ID:8z0VfLhb
ビアとハルの同人なんてあるんだ…
クリムゾンにそれ以外の女子頼んでみよう
488名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 00:00:04 ID:Fbi+5aso
ビアンキは虎で見た、ハルは某フルカラー同人で有名な所がサイトにハルツナ?描いてたな
489名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 02:03:06 ID:feGuigLM
490名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 02:32:44 ID:vYqpy2AN
京子とイーピン派だがハルってエロでは動かしやすいキャラだなぁ…

491名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 02:38:09 ID:vfUMYfuk
きもい

ハルツナハルは純愛だ
492名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 10:51:37 ID:3il7I/84
違います。電波です
493名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 10:54:49 ID:eXZ0ormz
>>489
ちょwww正にそれだが見つけるの早wwww
エッチなハルかわいいよハル
しかしあまりにもリボーンのエロが無さすぎてクリムゾンでもいいから
見たいと思ってしまうのが悔しぃ
494名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 20:29:14 ID:m9BaVDaR
>>489の同人どこで見つけた?
もし可能ならURL貼って欲しいです。
495名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 23:34:37 ID:kQfLb0ex
>>486
遅ればせながらGJ!
髑髏かわいいよ髑髏
496名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 13:22:07 ID:/XWTfKXU
花京まだ
497名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 13:28:41 ID:61ockjuY
しかしこのジャンル本当男向けの同人誌ないんだな
誰かミケで俺の髑髏を描いてくれる神はおらんのか
498名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 13:57:07 ID:3QgTJgiX
描いても需要なさそうだからだせね
499名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 22:12:12 ID:p2R/CmUJ
489の所為でハルがただの痴女にしか見えなくなった
500名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 23:47:11 ID:dLv9Dvxi
うわーやめてくれ…

リボーン女キャラでここまでエロい絵はだめだ
エロいっつーよりグロい
かわいいイメージがでかいから
ほのぼのしてる方がいいな
ハルは電波で純情なんすよ
まあ一個人の意見?だが

ツナハル待ってます
501名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:21:05 ID:K71VSIY3
ハル厨てかツナハル厨うぜ
少しは自重しろ
502名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:34:59 ID:iq/6yHOn
この板に来て何を言っているんだ>>500は?
他のスレ覗いてみろ、いくらでもあるぞあんな絵
503名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:35:26 ID:420pEl5d
ハルは好きだけどハル受け厨がうざい

ハルのキャラがヲタ受けするのは分かるが
獄ハルとかヒバハルとか同じようなのばかりで正直あきた
他に組み合わせはないのかと

ツナハルならまだ原作通りだしいいんじゃねーの

そろそろハル以外で
獄花とか雲京とか見てみたい
504名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:07:51 ID:J+npb0pM
>500
この程度でエログロってじゃあお前なんでこの板にいるんだ?
むしろ温いくらいだからもっと激しいのうp希望なんだが
あれでグロい言ってるようじゃお前この板から出てった方が身の為だぞ

以下何事もなかったかのようにエロかわいいハルについて語れ
505名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 03:05:41 ID:U5of3blK
未来ツナ×髑髏の作者さん、全裸で待機してます
わっふるわっふる 
506名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 08:56:03 ID:ByJb7frA
山本×京子がみたいヨ
507名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 16:13:22 ID:83q2uwww
もう髑髏なら誰でもおk
508名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 17:39:02 ID:o7dSfhvE
お勉強神生きてるのか?大分間あいてるけど
509名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 18:00:30 ID:LbDnA1L6
ハル厨うぜー…
510名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 18:51:33 ID:3l4PLeY2
>>509 わかったから、もう言わなくていいw

以外と京子少ないなぁ・・・・・・描いてくれるかたいたらGOOD!!!
511名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 21:26:23 ID:wJqkobsw
山京ないかなー。
おっとり天然美少女とさわやかスポーツ少年はいい組み合わせだと思う。
512名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 21:28:19 ID:Skz0knGA
みんな互いの萌えを尊重ってことで

ツナ京大人バージョン読みたいなぁ
京子ちゃんの「ツッ君」呼びがツボだ
513名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 22:22:20 ID:ByJb7frA
>>511

山京いいよなw
一番自然でしっくりくるカップリングだと思う
見た目的にも極限お似合いだし

あー…山京みたいなー
514名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 22:25:26 ID:pOnqj2pW
山京ってすごい中学生らしいカップルだな
さわやかすぎてエロは難しそうだ
515名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 23:49:05 ID:LbDnA1L6
>>510すまそ。

山京で盛り上がってるところ悪いが、マイナー山花を主張してみる。
中学時代は花以上に大人びてた女子が多かったから、男子がガキにみえてたのを思い出させてくれる…
個人的に一番現実味があるキガス
516名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 00:28:18 ID:ED8B/9/O
>>514
確かに山京は初々しい感じがしてエロっぽさはないな・・・
手ぇ繋ぐだけで顔を赤らめるようなそんな中学生らしい山京を想像して一人で胸キュンしてしまったよ
でもどうにかこの2人のエロが見たいなぁ
517sage:2007/06/19(火) 03:33:32 ID:2fa8l63u
>>516
じゃあこんなのどうだろう?(以下妄想)

クラスの女子の間で回っている『私の体験告白!特集』みたいな雑誌を、
「少しは勉強してみたら」と黒川花に渡された京子。
ささやかな知識と年頃なりの好奇心に衝き動かされて
ちらりと覗いてみたそれは京子の予想を超えて過激な内容だった。
そんな雑誌を家に持ち帰るのは憚られ、
かといって、借りたものを読まずに返すのも気が引けて、
放課後、京子は一人教室で煩悶する。
そこに山本登場。気づけば部活も終わる時間帯。
突然現れた山本に驚くも、その手の話とは無縁そうな山本には気が緩んで、
京子は今に至るまでの出来事を打ち明ける。
「…それで、どうしよう、って思ってたとこなの」
話を聞きながら件の雑誌を流し読む山本は「ふーん」と気のない返事。
あらかた雑誌を読み終えたらしい山本はしかし、
ぽんと雑誌を閉じると、にかっと笑って一言。
「んー、じゃあ、とりあえずやってみねえ?」
「え?」
「どんなもんか、やってみりゃわかるんじゃねーの」

…で、そこから実地学習になだれ込み、て感じで。
山本はどこまでも爽やかに自然に、そういう流れに持っていけそうな気がするんだ。
これが獄寺だと、おたおたしそうなんだけどな。
518名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 04:44:34 ID:L0CaTTNr
ぜひそれで書いてみてほしい、おたおたする獄寺もカワイイがw
あと、sageは名前でなくメ欄にな
519名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 07:47:17 ID:g60U1kxR
山京って一回くらい黒板に相合い傘書かれたことがありそうなんだが
520名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 07:52:27 ID:ED8B/9/O
>>517
GJ!!!!!!!
自分516だけど朝から嬉しくて興奮してしまった
山京いいな〜可愛いなw
是非これの続きが読みたいです
521名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 09:32:04 ID:igIHa8Fh
>>517
イイ!!山京アリだな
爽やか天然同士なんだけど山本がリードする感じで
522名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 15:14:28 ID:Uz/DuPoG
>>517
ぜひ文に!それ萌える。

>>519
ありそうだw もし原作であっても違和感ないな。
523名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 16:03:13 ID:6d/tBrDL
なんか寒い空気だな
思いついたなら投下すりゃいいじゃん
524名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 16:57:48 ID:ED8B/9/O
>>519
山本はファンクラブもあるほどクラスの人気者、京子ちゃんは並盛中のアイドルだからあってもおかしくないwお似合いカポーだ
塚マジでいいな山京。
山本がリードするってのが萌えるぜw
525名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 18:48:25 ID:TuDXsmsC
ファンクラブなんてあったのか
526517 : ID:2fa8l63u:2007/06/19(火) 19:22:02 ID:tW+Ai+i7
sage間違ってスマソ…orz
普段ROM専門のヤツが慣れないことをすると
こういうことになるんだなと反省した。申し訳ない。

エロパロって自分で書いたことないもんで、
ネタだけ振って中途ハンパな釣りみたいになってしまって悪かった。
自分でまいたタネなんで、やるだけやってみる。
とりあえず、萌えてくださった方どうもでした!
527名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 19:39:52 ID:mIFWzcun
山京、獄花が萌える

前者はさわやかカッポー
学校のアイドルとヒーロー
後者は尻にひかれカッポー
獄寺が花にだけは普段の愚痴を言ってたら萌える
あーはいはい、あっそ、みたいに冷たいながらも
優しい花ちゃん
528名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 21:40:01 ID:ew7gdlQo
お前の妄想の所為で獄花はまりそうじゃないか
どうしてくれる
529名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 21:56:56 ID:Uz/DuPoG
528に同じくだ。ちょっと大人の雰囲気漂う中学生いいなあ。
530名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 23:26:36 ID:J/DWX82u
獄花とか考えたことなかった…
花が絡むと途端に大人びたカポーになるけど、子供らしい獄寺には視野を広げてくれる良き相手かも。
情事に持ち込んだら、普段は花がリードしてるのに形勢逆転しそう
531名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 23:31:32 ID:ED8B/9/O
>>526
頑張れ
山京楽しみに待ってるw
532名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:00:24 ID:1J+aYzVw
獄花いいな萌える
小説お待ちしております

あー原作でしゃべらんかなこの二人
533名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:22:48 ID:6XdtgTp+
さわやかなお兄さんタイプの山本と可愛い妹とタイプの京子
ツンデレ弟タイプの獄寺とサバサバ姉御タイプの花
やべぇなこの組合せ
山京も獄花も萌える(・∀・)イイ!
未来編でのハルのポジションが花だったら良かったのに
534名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 07:29:53 ID:Qb3egQEG
Wデートが見たいw
マイペースな山京に振り回される獄花とか
泊まりに行って部屋が山京・獄花で別れてて
びっくりする獄花に対して普通な山京とか
あと喧嘩したときに相談に乗り合うのもいい
535名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 10:49:36 ID:5+j9Gr04
燃える!!極限萌えるぞぉぉ!!!!!!
536名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 11:34:50 ID:mNLfq3+2
この流れすげーきもい
盛り上がるのはいいがほどほどにしろよ
それ以外の組み合わせの文投下しにくくなるだろ
537名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 12:10:34 ID:6XdtgTp+
>>534
Wデート、泊まりと聞いてこんなん妄想してしまった。
京子と花が並盛商店街の福引きで豪華温泉旅行(5名様)の招待券を手に入れる。何か色々あってツナ達を誘う京子と花。
しかし旅行当日ツナは高熱(笑)により行けなくなってしまう。10代目が来ないなら帰るという獄寺を山本と花が上手く宥めて結局獄寺・山本・京子・花の4人で温泉旅行に行くことに。
538名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 12:13:41 ID:6XdtgTp+
>>537の続き

明るく爽やかな天然同士気が合い自然といい感じになる山本と京子。
一方ツンデレ獄寺を手のひらの上で転がすように上手く扱う花(笑)と、花の男前で大人びた性格の中にある年相応の可愛らしさに少しずつ気付き戸惑う獄寺。
そんな感じで旅行を楽しみ、夜になって旅館の部屋分けが、山京・獄花になってまぁ色々ある・・・と。
そんな妄想。
長文でスマソ
539名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 15:03:50 ID:KDz1n7hW
>>538
そこまで妄想できてるなら書けるはずだ
いや書いてくれ

>>536
今は投下がないから雑談で盛り上がってるだけだろ
少なくとも自分は投下があればどんなカプでも美味しく頂くつもりだ
他カプの話がしたいなら流れに構わず振ればいい
ただ水差すんじゃなくちゃんとした萌えならみんなも乗ってくれるはずだ
540名無しさん@ピンコー:2007/06/20(水) 21:48:00 ID:Zb9NNOKr
>>536 気持ちはわかるがちょっと気まずくなるんで言わないほうがいい・・・・かもw

まぁ、自分的には

ツナ×京子×ハル×ビアンキの4Pとか見てみたいな。
541名無しさん@ピンコー:2007/06/20(水) 21:50:21 ID:Zb9NNOKr
しかもなんかレッスン的なもので。

連レス すまん
542名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 21:57:42 ID:71ZyI37Z
獄花
ツナハル
花ツナ
山京
ランピン

が好き

あ、雲ハルも新鮮で好き
543名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 00:19:29 ID:id2PPNK9
お勉強の神お元気ですかーーーーーーー
544名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 00:22:22 ID:U7/BTWfn
お勉強神まさかしんd…

まさかそんなことないよな?ハハッ
545名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 04:17:43 ID:riszuB42
517、526です。
山京を書いてたんですが展開に迷い、
そしたらなぜかランピンが生まれたので、それを先に投下します。
何分初めてで勝手がわからないので、スレ汚しになるかもですが…。
ランピン好きでない方、読むに耐えないと思われた方は、
すみませんがスルーでお願いします。
546ランピン1/10:2007/06/21(木) 04:23:43 ID:riszuB42

「…本当にあいつら、何を考えてるんだろう。
女の子を狙うなんて許せないな」
吐き捨てるように呟かれた言葉に、ランボは思わず顔を上げる。
聞き覚えのあるフレーズ。
今現在自分たちが陥っている状況も一瞬忘れるほどに懐かしい言葉。
しかし、それは誰に、とりわけ今彼女と一緒にいる自分にさえ向けられたものではないと、
その横顔が語っている。
強張った横顔に浮かんでいるのは怒り、憤り、悔しさ、
─── そして微かな恐怖と怯え。
その正体も真意もわからない、ただ強大で恐ろしい敵に、
彼女は確かに怯えていた。
柔らかな、まだ幼さも抜けきらない丸みを帯びた頬に残る、
真新しい擦過傷。
ほんの数時間前、敵に狙われた京子とハルを救うために戦った、
そのときにできた傷だった。
それ以外にも、いくつもの戦闘の痕跡が彼女を蹂躙している。
髪は乱れたまま、衣服もところどころ焦げたり破れたり。
命に関わるような怪我こそせずにすんだとはいえ、
あそこでボンゴレファミリーの救いの手がなければ、それも危うかった。
それほどの大きな敵に対峙して、恐れがないはずがないのだ。
─── それにひきかえ。
547ランピン2/10:2007/06/21(木) 04:25:02 ID:riszuB42

俯いた視線が捉えるのは自分自身の両手。
そこには目立つ傷の一つもない。
両手に限らず、全身無傷といっても過言ではない。
それもそのはずだ。
自分はまるで戦えなかったのだから。
ただ京子とハルの二人を連れて逃げ惑うばかりで、
敵の攻撃の大半はイーピンが一手に引き受けてくれたのだから。

(…女性に戦わせて、オレはいったい何をやってるんだ)

戦いから戻って、何度繰り返したかしれない自嘲をまた繰り返す。
そうしたところで後に残るのは苦いばかりの後悔だけ、
何が変わるわけでもないというのに。
ランボはきつく奥歯を噛んで、拳を握った。
「…ランボ」
静かな声が自分を呼ぶ。
「何を考えてるの?」
「………」
「戦えなかったと、自分を責めて、後悔してるの?」
何もかもを見透かすイーピンの声は低く、穏やかで、
僅かほどの嘲りも叱責もない。
しかし、だからこそ情けなさは胸につのって、苦しかった。
「ランボ?」
548ランピン3/10:2007/06/21(木) 04:26:13 ID:riszuB42

「─── イーピン、君はなぜ戦う?
 殺し屋からはもう足を洗ったのに。それなのになぜ…」
顔を上げることもできないまま、ランボは訊ねた。
弱々しい問いかけは震えていた。まるで今のランボ自身のように。
自分の靴の先を見つめるランボの視界を、
擦り切れ、汚れたイーピンの靴がよぎる。
その爪先がランボのそれと触れそうなところまで近づいて、ぴたりと止まった。
俯いたままのランボの頭上に降ってきたのは、やはり静かで穏やかな、
けれど力強い言葉だった。
「─── 私は、私が守りたいもの、大事なもののために戦う。
 私の大事なものが傷つけられるのを、黙って見てはいられないから。
 守るために戦うのなら、血を流すのも怖くはないよ」
その言葉にはっと顔を上げると、ぺちっと、柔らかな感触が頬を打った。
549ランピン4/10:2007/06/21(木) 04:27:13 ID:riszuB42

ほとんど痛みなど感じない、形ばかりの打擲。
やっと視線を合わせ、見上げたイーピンはしかし、
その言葉の力強さとは裏腹に、どこか泣き出しそうな顔をしていた。
「…イーピン?」
「あなたが戦えなかったのは仕方がないことでしょう?
 あなたは『血の掟』に縛られている。それを超えては戦えない。
 それはあなたに限らず、マフィアなら当然のこと」
なぜか苦しそうに言ったイーピンは、
ランボの頬に当てた手のひらをするりと滑らせる。
頬を撫でるような、まるで幼い子供にするような仕草で。
「イーピン…」
「だからそんなに自分を責めないで。
 あなたが悪いわけじゃないし、
 本当は戦える、強い人だってことも、ちゃんと知っているから」
慰めではなく、励ましでもなく、ただ事実を口にしているだけ。
まっすぐにランボを見つめるイーピンの眼差しがそう語っていて、
結局、泣き出したのはランボのほうだった。
550ランピン5/10:2007/06/21(木) 04:27:56 ID:riszuB42

「…もう、すぐ泣くんだから」
からかい混じりに笑いながら、冗談めかしてイーピンはそう言うと、
頬を伝い落ちた涙の跡を少し乱暴にぬぐった。
そうしてまたするりと撫でた頬を包み込む。
そのあたたかさに、ランボは自分の手を重ねてそっと握った。
握った手を目の前にかざせば、
それは自分の手よりもずっと小さく細い。
華奢な手の甲は打撃の痕に腫れて、赤黒い痣が浮かびかけている。
生々しく鮮やかな傷は痛々しい。
けれどそれは、今しがたイーピンが語ったばかりの決意の表れ。
掟のせいばかりではなく戦えない自分が、今はまだ情けないばかりだけれど、
せめて今は強くて優しい彼女を癒せたら。
そんな気持ちに衝き動かされて、ランボは痛々しい傷に唇を寄せた。
551ランピン6/10:2007/06/21(木) 04:28:46 ID:riszuB42

キスした瞬間、イーピンの腕がぴくりと小さく跳ねた。
見上げると両の眼は驚きに大きく見開かれていた。
それを見つめ返したまま再びキスすると、一瞬で耳まで赤くなった。
さっきまでの強さがまるで嘘のような、初心な反応。
ランボは思わずイーピンを引き寄せ抱きしめた。
「ひゃっ………!」
頬の傷をぺろりと舐めると、
イーピンの細い体はランボの腕の中でさらにぎゅっと縮こまる。
身体を強張らせるイーピンが可愛くて、今度は耳を舐めてみる。
「やっ…!」
すると首をすくませるから、次は額に。そして鼻先、それからもう一度頬に。
ぎゅっと閉じられた瞼にもキスをして、
それからゆっくりと唇にキスをした。
ところどころ傷んだ服を剥がしていくと、
その中から現れた身体にはいたるところに打撲の痕があった。
552ランピン7/10:2007/06/21(木) 04:29:30 ID:riszuB42

「…女の子なのに、こんな………」
「っ…いや、見ないで…」
ランボが思わず呟くと、
イーピンは自分で自分の肩を抱くようにして身体を隠そうとする。
「でも、とてもきれいだ。─── だから見せて」
そう囁きながら震える肩先にもキスをして、ゆっくりと両腕を押し広げる。
ひかえめな胸の膨らみ、そのてっぺんはすでに固く尖っている。
両手首を掴んだまま、ピンク色の小さな乳首を口に含む。
「あ…っ」
その瞬間びくんと大きく跳ねた身体は、舌の動き一つ一つに反応して震えた。
押さえていた手を放し、ほったらかしだったもう片方を舌で転がしながら、
濡れた乳首をひっかくようにこねるように指先で刺激する。
ちらりと視線を上げると、イーピンは両手で口を押さえて声を堪えていた。
声を出して、と言っても、イーピンはふるふると首を振るばかり。
それならと、吸いついた乳首にほんの少し歯を立てると、
またびくりと身体が跳ねて、それでくたりと力が抜けた。
553ランピン8/10:2007/06/21(木) 04:30:32 ID:riszuB42

片方の手の中に包み込んだ胸をやわやわと揉みながら、
もう片方で薄い腹の上を撫で、さらにその下へと滑らせていく。
「っや…、そこは………!」
慌てて足を閉じようとしてももう遅い。
白い肌の所々に赤い痣を散らした太腿の間には、ランボの身体がしっかりと挟まっている。
まだ着けたままの下着の上から割れ目をなぞると、くちゅ、と濡れた音がした。
「ああっ!」
くすぐるように数度指を這わせると、
その度にとろりと溢れるもので下着は濡れ、さらにくちゅくちゅと音は大きくなった。
「んっ、ん…っ、んぅ、んぁっ、あっ、あぁ…っ!」
もう下着の上からでも、小さな芽が充血して尖っているのがわかる。
そこを布越しにすりすりとこすると、
もう力の入らない指の隙間から、堪えきれない声がこぼれた。
足の付け根からそっと指を滑り込ませる。
わずかに膨らんだようなそこはとっぷりと濡れていた。
ゆっくりと指を差し込んでいくと、きゅうっと内壁が締めつけてくる。
「くぅ…っ、んっ、んんっ!」
指に感じる濡れた熱さや柔らかさ、指を絞るような締めつけに、
ゆるゆると指を抜き差ししながらランボは自分の下着を下ろし、
イーピンの下着も引き下ろした。
554ランピン9/10:2007/06/21(木) 04:31:15 ID:riszuB42

そして力の抜けた、ひくひくと震えるイーピンの身体を、
座りこんだ自分に跨らせるようにして抱え上げると、
とろとろに濡れたそこへ硬く勃起したものを押し込んでいった。
「あ───…っ!!」
「く…っ」
まるで吸い込まれるように収まったものを、内壁が締めつける。
きゅうくつで熱い感触にガマンできず腰を突き上げると、
しがみつくイーピンが肩に爪を立てた。
刺激に耐えかねるように力むのがそこにまで伝わるのか、
まるで手で握られているような快感を生む。
「ふ…ぁっ、ぁあん、あっ、あんっ、んっ、んぅっ」
切れ切れに上がる声を耳元で聞きながら、
つながった部分をなぞって尖った肉芽をそろりとひっかいた、その瞬間。
「ひあっ!」
ひときわ高く声を上げたイーピンに引きずられるように、
熱い塊のような精をイーピンの中へ打ち込んでいった。
555ランピン10/10:2007/06/21(木) 04:33:44 ID:riszuB42

─── すうすうと、子供のような寝息をたててランボは眠っている。
その隣で、イーピンは膝を立てて座り、眠るランボの髪を指で梳いていた。
何度も何度も、繰り返し。
あどけない寝顔を見つめながら、イーピンはランボに話した決意を胸の内で呟く。

(大事なものを守るために、私は戦う。
 きっと、きっと守ってみせる、─── あなたも)

ランボには伝えなかった最後の言葉を胸の奥で誓って、
イーピンは眠るランボに初めて、自分からキスをした。
その感触に気づいたのか、寝ぼけたような仕草でランボはイーピンを抱き寄せた。
「ィ……ン、これ…ら、オレ…」
「…ランボ?」
「オレが…みぉ、…ぁおる、から…」
「ランボ…」
不明瞭な言葉を、倒れ込んだランボの胸の上で聞きながら、イーピンは目を閉じた。
抱き締められ、合わせた胸の中に、同じ誓いを刻んで。


                          〜 END 〜
556名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 04:35:46 ID:riszuB42

…というわけで、ランピンでした。
長くてすみません…。
そして、長々お眼汚し及びスレ汚し、失礼しました。
557名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 09:52:26 ID:EK+oU/9q
ランピンキテタ━━(゚∀゚)━━ッ!!!
GJ!GJです(*゜∀゜)=3
切なさとエロス!ありがとうございますた!!
ヒバピン派でしたがランピンも良いですね…
山京もお待ちしてますー!
558名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 10:23:48 ID:iVvzgI7g
GJ!乙でした!
初エロパロとは思えないよ、もしよければまた書いてくれ!
559名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 20:22:12 ID:Om6BCaFr
京子とハルもいいね
560名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 22:53:23 ID:sFRx0Rbl
獄花とかマイナー系しか興味ない自分が、王道なランピンにすっかりはまったよ…!!GJ!!
どこか切ない文体にキュンキュンしました。
下品じゃないエロが素敵です。初めてなのにこんな綺麗な文を書いた文才に嫉妬。
久々のイーピン供給もありがたいです。
561名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 23:00:40 ID:XMUj2AxF
自分も獄花好きなんだけどマイナーなのか…
でもここでは好きな人多いみたいで嬉しい
サイト増えんかなー
562名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 02:15:06 ID:ej/FSUVk
GJGJ!!&そして乙!
お互いを守りたいランピンにスゲー萌えた!
563名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 16:51:04 ID:2C/mjHPN
乙!ランピン可愛かった!
良いもの読ませてもらったよ
564名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 17:00:23 ID:2C/mjHPN
骸髑待ってる
565名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 19:18:19 ID:XaVtL+xC
お勉強神もレヴィ神も>>448もいいとこで終わって全裸で待機も
風邪ひきそうだ 続きはやく頼む
566名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 19:57:10 ID:DRHFzTnK
乙!ランピン好きの自分は美味しくいただいた



「んでよ!そんときあの野球バカ…!」
放課後の教室。静かな部屋には、声がよく響いた。
「…おい、聞いてんのか黒川」
「あ?ああ聞いてるって」
相槌を適当にうつと、黒川花は小さくため息をついた。
(一体何時間話し続ける気だコイツは…)
獄寺がこうやって花に愚痴を話し始めて、もう2時間になる。



この後はまあすっかり遅くなっちゃって花を獄寺が家に送って
それから花の家で何やかんや…
と、>>530を見て妄想してみる
567名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 22:46:58 ID:Ro9kJm80
キターーーー!!

続き楽しみにしてる

しかし獄寺と花ってなんか二人並べると格好良いな
クールなカップルってかんじだ(見た目は)
568名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 01:13:29 ID:h0mPrnZN
花って自分のタイプの男に対しては超デレだけど、眼中になかったタメの猿男子を好きになると
『え、嘘でしょ…私の好みは牛柄のシャツの人みたいに〜』
って葛藤して、ツンデレになりそう
花可愛いよ花
569名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 08:56:36 ID:JTCqPbUg
あー…なんとなく分かるかも。花ツンデレww

久々にきてみたらランピン投下に感動。倉庫もそうだけど、どうしてランピンはこんなに可愛らしいんだ。
あ、鬼畜なのも強姦なのも全然OKだけどw
ともかく、作者GJ!!!!次回作楽しみにしてる。
570名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 15:14:53 ID:7Se7Byex
三浦ハルを見てると元マラソン選手の松野明美を思い出す
あのテンションのウザさといいそっくりだ
実写版REBORNがあるとしたらハルは松野明美で決定だなwwwww
571名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 17:27:34 ID:VWFbVEPr
ちょw
花が敵とかはまじでやめてくれよ…泣ける
まだ分からんけど

ツンデレ同士の獄花萌え

そしてあるサイトの小説読んで(エロじゃない)
いまさらツナハルにはまった
いいなこの二人
572名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 18:48:52 ID:7Se7Byex
松野明美のような暴走ハイテンションとルー大柴のような英語混じりのしゃべり方、三浦ハル


ウッゼwwwww
573名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 19:22:06 ID:EmvS+4iS
今週の展開で

なぜあまり仲のよさそうじゃなかった花が行方不明の了平の伝言を聞いてるんだ?
→まさか10年後はつきあってるんじゃ…?
→…意外と了平×花いいかも
→萌え

という思考に陥ったのは俺だけでいい
好みの全く違いそうな二人が、ケンカップルになってる姿を妄想して萌えた
574名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 20:06:50 ID:bg0qzMCx
サイトとかどうでもいいっていうか最近自分のブログにでも書いとけと
突っ込みたくなる書き込み多くね?未成年は自重しろよ
575名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 21:57:05 ID:0rd18L91
>>573のおかげで了×花意外といけるかもと思った。

それぞれ初恋(?花は違うかも)のイーピンとランボが
10年後に初々しいカップルになっているのを見てしんみりするとか。
576名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 22:37:04 ID:TeRU68Kr
了花を俺の他に考えてる人いたー。
大人了平がそれなりに冷静になることができれば、
花がバズーカ撃たれて未来にきたとき大人了平を見て「この人があのサルみたいな京子の兄貴?……なかなかいいじゃん」とか思ってしまうのとかもありかと思った。
577レヴィのストーカー生活:2007/06/25(月) 23:50:34 ID:mUQa13Ir

イタリアのそれとは違う湿った暑い風が、レヴィの頬を撫ぜる。
額から僅かに零れてくる汗は、気候だけのせいではない。
視界に飛び込んできた髑髏の肌の白さに、ぐっと飲み込んだ生唾が喉を鳴らした。

傾きかけの日差しは強けれど、窓ガラスの感触はひやりと冷たい。
預ける体の熱を吸い取るその冷ややかな感触に、髑髏は切なげに眉を顰めた。
身を捩れば、白く大きな胸は窓に益々押し付けられ、立ち上がった胸先は
無機物のもどかしい快楽にわなないているようにも見える。
快感から休む事を許されない少女の身体に、背後から骸が再び手を伸ばし、臀部を撫でる。
骸の、悪魔の黒い爪を連想させる細く筋張った指が、股間を覆う少女の薄布に容赦無く伸びた。
昇りかけた髑髏の昂ぶりを押し上げるように、下着越しに尤も敏感な部位に触れる。
後ろから脚の間をさする指筋は身体の曲線に沿うように微かに曲げられ、
下からノックするように、髑髏の淫核を指先で転がした。
少女の唇が酸素を望むようにひゅっと開いたかと思うと、一言一言区切るような嬌声に合わせて
胸が震え、僅かに上下し、窓ガラスに白い吐息を幾度も上書きしていく。
時々呟かれる二言以上の言葉は、拒絶だろうか。それとも懇願だろうか。
いつしか髑髏の瞳には涙が潤み、頬には朱が差しきっていた。
578レヴィのストーカー生活:2007/06/25(月) 23:53:29 ID:S0QuLJrw

少女を懐柔し続ける指先は止まらない。
レヴィの位置からは窺い知る事は出来ないが、擦り上げられる秘部は
一度蜜が滲むと止まることなく滲み出て、下着をじっとりと濡らしていた。
水分を含むその感触すら、髑髏には羞恥であり、快楽である。
指筋で下着と一緒に割れ目を擦られ、指先で淫核を弾かれ、少女の膝が耐え切れず震え出す。
いやいやをするように降る首に合わせてしなやかに揺れる髪を、骸の開いた指が触れる。
宥める様に髪を撫でる、と思われた指が、くいっと跳ね上がり、少女の髪飾りを解き取った。
黄昏時の、夜闇と夕陽の境い目を連想させる紫の光沢が、さらりと髪を滑り落ちる。
解かれた髪は頼りなげに揺れ、汗を滲ませる額や首筋に張り付いた。
縋る事さえ許されない指先で、必死に窓ガラスにしがみ付き、髑髏は瞳を強く閉じた。
膝が、腰が、痙攣するように震え、身体はただ頼る物を求めて窓へと傾く。
逃れられない快感は髑髏の理性を押し流し、脳へと甘い痺れが駆け抜ける。
唇が、溺れたように空気を強く吸い込んだ後、強く噛み締められる。
それを合図のように、背筋は弓なりにぴんと張り詰め、快楽の頂へと上り詰めた。

――髑髏にとっては、随分長い間にも思える、ほんの一瞬の後。
快感から解放された彼女の身体は膝からかくりと折れ、床にへたり込んだ。
潤む瞳は、眼帯に隠された片方すらも使っているかのように、主を探いで天を仰いだ。
その視線が一瞬、自分に向けられたように思えて、レヴィは思わず身じろいだ。
そんな筈は無い。筈は無い…解っている筈なのに。
579レヴィのストーカー生活:2007/06/25(月) 23:56:04 ID:S0QuLJrw

探された主が、その腕をゆっくりと伸ばし、優しく少女の身体を包み込んだ。
二人の姿が窓際にはっきり現れ、夕陽に彩られる姿は、疑うことなく睦まじい若夫婦のようである。
髑髏は身体を翻し、男のその胸に顔を埋めるかのようにして、全身を預けきっている。
少し苦げな微笑みを浮べながら、骸は少女へと愛を囁く。
『少々やりすぎてしまいましたね…済みません、僕の可愛い髑髏』
相手へと謳う様に聞かせる愛の言葉らしく男の唇は緩やかに動き、
双眼鏡越しのレヴィの目からも充分に読み取れる速度だった。
忌々しい筈なのに、それでも瞬間的に唇を、言葉を読み取ってしまうのは、既に職業病だ。
うんざりとそんなことを思いながら、何となしに居づらさを感じ
(そんなことを言っても最初から覗き見なのだから居心地もへったくれもないはずなのだが)
レヴィが溜息を道連れにその場を去ろうとした刹那――男の顔が僅かに、上向いた。

『―――それに、今より先を僕以外が見るのは、癪です』

きっとその囁きは、少女の耳に入るか入らないか程の微かなものだったであろう。
いや、もしかしたら、声には出さない、無音の独り言だったのかも知れない。
だがそれを考える間も無く、気付いた時には、レヴィの身体は全力でその場から逃げる事を選んでいた。
咄嗟に身を翻し、ふらつく足元を必死に理性で収めて宿へと最短ルートで飛び掛ける。
先程までの覗き魔としての姿は消え失せており、そこにあったのは殺し屋としてのレヴィの本能だった。
全身の神経が冷え切って痛い。あれは、あの男は、全て解った上で、”見せていた”。
580名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 23:58:05 ID:Fkpw98Us
10年後の花、若返ってるwwwかわいいから許すが。
581レヴィのストーカー生活:2007/06/25(月) 23:58:27 ID:S0QuLJrw


…結果、大成功に見せかけて、悪魔の掌の上で踊らされていたに過ぎない一日。
地獄帰りの男に、出来れば今後二度と関わりたくない、と思いつつ、
それでも可憐で妖艶なあの少女の姿を見ようと思えば、絶対にセットでついてくる。
己の安全と好きな相手を見るという事を天秤に掛け、どちらをレヴィが選んだかと言われれば。
――そんなことより真面目に任務をしろ、と。
今回の経緯がどこからかバレたらしく、ボス以下ヴァリアーの同僚からも大目玉を喰らい、
レヴィのストーカー生活は中断を余儀なくされたのであった。


おあとがよろしいようで(´・ω・`)
随分時間がかかってしまったがこれにて一応完結です。
第三者視点セクロス、難しかったが書きがいがあった。
支援ありがとう。待っていてくれてありがとう。
全裸のヤシは風邪引いてないかな?看病にルッスーリアを添い寝に向かわせとくよ。
582名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 00:09:11 ID:7cmCuAe7
レヴィ神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
全裸待機してた甲斐があった…!最高だよ髑髏かわいいよ髑髏
やっぱり骸確信犯でワロスwww
しかしルッスーリアッーは遠慮しとく
583名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 07:27:35 ID:A1cPXwVA
続ききたー!全裸じゃないけど待ってました。
確信犯骸www
XANXUSに告げ口したのは骸とか思ってみる。
584名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 12:13:26 ID:Nb4P2hOH
>>581
だ が 断 る

それはそうと超GJ!!!!!
585名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 00:17:09 ID:A/Lva+3r
>>581乙 本番がなかったのは残念だがさすがの骸もそこまでは見せなかったかw
第三者視点は斬新だったし面白かった GJ!髑髏かわいいなー
586了平×花:2007/06/27(水) 00:52:33 ID:ebcnKNXB
>>581
お待ちしてました! 髑髏かわいい、レヴィ哀れw



>>576の設定に触発されたので了平×花投下します
大人了平が捏造なので、嫌な人はスルーよろ
あとエロにはもちこめてない


「けほ、けほっ。なによ、何なのよ一体っ」
突然の爆発に巻き込まれ、花は煙たさに毒づく。
手で煙を払うより早く視界が晴れて、見慣れた景色があらわれた。
「え? ここ…京子の家?」
しかしさっきまで目の前にあった花と京子の勉強道具はなく、部屋もどこか殺風景だ。
「黒川かっ!?」
声のほうを振り向くと誰かが立っていた。西日が強くて顔が見えない。
「ここは危ない。来い」
「え、ちょっとっ」
男は花が拒否する間もなく、花の手を引いて家の外に出ようとする。
手に何か違和感を覚えた。見ると男の手には包帯のようなものが巻かれている。
――あれ? これは…
見覚えのある手だと思う間もなく、花は玄関まで引っ張られてきた。
「靴は京子のが合えば履いてかまわん、急げ」
そこではじめて、花は男の顔を見た。
見覚えのある芝生頭、左のこめかみに残る傷、手に巻いている包帯のようなものはバンテージだった。
「京子のあ…お兄さん!?」
花は思わず指差して大声をあげてしまった。
了平は厳しい顔で花の口を手で塞ぐ。
「静かにな。ここは敵に見張られているやもしれん」
外の様子を伺いながら花を制する了平は、花の知っている了平とは違っていた。
背がひとまわり高く、ボクシングで鍛え上げた体も、ひとまわり大きそうだ。
だが何より、表情が違う。眉間の縦皺には力みがなく、かわりに苦渋が浮かんでいた。
「早く。時間がないぞ」
急かす声も、声は変わらないが口調が静かで、無駄に元気のよすぎるあの了平とは別人のようだ。
花がもたもたしていると、見かねた了平が下駄箱から京子の物らしいスニーカーを出して花の足に履かせようとする。
「きゃっ」
思わずスカートの裾を押さえたが、真剣な了平は花の様子に気づいていない。
「やはり大きさが違うか。これで走るのは危ない。
 すまんが、抱えるぞ」
「え?」
驚く間もないまま、花は了平の肩に抱え上げられていた。
「アジトに着くまで我慢してくれ」
めまぐるしく変わる状況についていけない花を軽々と抱えて、了平は走り出した。
587了平×花:2007/06/27(水) 00:53:18 ID:ebcnKNXB


「どういうことか説明してよ!」
ようやく我に返った花は、抱えられながら了平にかみつく。
「ねえ京子は? 京子はどうしたのよ?」
「舌をかむぞ。それから、話すならもっと小さい声でな」
「そんなことはいいから、敵って誰、アジトって何よ、何が危険だっていうのよ?」
了平は花をちらりと見る。
「詳しいことはアジトで奴らに聞け。京子もおそらく向かっているだろう」
「教えてくれないの?」
「俺には時間がない。黒川をアジトに送ったらすぐ発つ」
「どうして京子が一緒じゃないのよ? あたし、さっきまで一緒にいたはずなのに…」
了平の体がびくりとしたのが花にもわかって、花は驚く。
「京子とは、しばらく会ってないのだ」
了平の眉間の皺が更に深くなった。この兄妹仲のよさを昔から知っている花には、信じられない言葉だった。
「どういうことよ?」
その瞬間、また爆発が起きた。


588了平×花:2007/06/27(水) 00:55:10 ID:ebcnKNXB
気づくと、花は京子の部屋に戻っていた。
わずか5分くらいのことだったが、夢を見ていたのだろうか。
パタパタと、階段を上がる音がした。
「花ー、ごめんねー。お茶の用意が手間取っちゃって…。
 ――花、どうしたの?」
ぼんやりしている花に、京子がのぞきこむ。
「ううん、なんでもない。勉強疲れたかな」
「休憩しようよ。ケーキもあるよ」
「うん、そうするわ」
階下で玄関の開く音がして、帰宅を告げる声がした。京子がそれに顔をむける。
「あ、お兄ちゃん帰ってきたみたい」
花はドキッとした。さっきの大人っぽい了平の顔が思い浮かんで、花の頬が赤らむ。
「おかえりなさい、お兄ちゃん」
「うむ!」
通りがかりにちらりと、京子の部屋に花が居るのを了平は見やる。
了平はふだん、かしましい女どもにかかわると疲れるといって
京子の友達が来ている間は用がない限り姿を現さないか、庭でトレーニングをしている。
そっけない態度の了平にいつもだったら軽く「おじゃましてまーす」と挨拶する花であったが、
さっきの了平の顔がまたもや思い浮かんで、「ど、どうも」ときまりわるく言うのがやっとだった。
花は、何だか自分が了平が気になっていることに心地が悪い。
「花、本当にどうしたの? さっきから変だよ?」
「変かな?」
「うん。顔もちょっと赤いし、調子よくないなら今日はおひらきにしよう」
京子が心配するが、花は首を振る。
「ううん、宿題終わらせたいから…」
「京子! 明日、沢田に…」
「きゃああっ!」
もう今日は顔を合わせないだろうと油断していたところに了平が顔を出して、花は声をあげてしまった。
「な、なんだ?」
了平は面食らってまじまじと花を見ている。
花はかーっと赤くなる。
「やっぱ、帰るわ」とカバンに勉強道具を押し込むと、京子の家を逃げるように出て行った。

「やだ、何やってんのよあたし。
 京子の兄貴なんてまるで猿じゃないの。あんなのに…」
帰り道にそう繰り返しながらも、花の頭から、夢のような時間の最後に見た了平の悲しげな表情が離れなかった。



花が乙女になりすぎたかも...orz
この後大人了平が過去に来てどうにかエロ展開に持ち込みたいが、
思いつかんのと今は続きを書く時間が取れない
ちゃんとエロで書いてくれる人、頼む
589名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 02:33:10 ID:TZEfYAdV
>>588
GJ!!
乙女花かわいいですよ
取り合えず大人兄とのエロいつまでも待ってます
590名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 07:56:07 ID:yRtmr8yF
>>588
GJ!!
大人了平いいなw
乙女な花もいい
591名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 17:18:26 ID:kqpUt2l7
京子とハルネタ希望
592名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 20:46:37 ID:h8u9zjCV
>>588
GJ 超GJ 自分576だけど自分の妄想が書かれるなんて思わなかった。ありがとう。
593名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 22:47:26 ID:aTPNaNRe
すげーいいよ、了花!乙女な花が可愛い。
けど作品になって思ったが、この二人はエロ無しのが萌える気がした。
まぁエロパロだし、全裸で濡れ場まってるよ!!!!
594名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 01:20:15 ID:exPm4y5T
了花いいな
つーか小説書けんのいいよなー

獄花もお待ちしております
595名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 07:08:02 ID:SKNwi/z6
山京(・∀・)
596名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 14:19:39 ID:FxJkRHt7
チェルベッロ数人×フゥ太の逆レイプってまずい?
597名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 14:43:24 ID:kUO61sR+
>>596
自分はバチコイ!
wktkして待つ
598名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 17:27:35 ID:8IL1PQsj
>>596ちょっ…このショタコンが!www 待ってるけどwww
599獄花:2007/06/28(木) 17:49:51 ID:KnL9rdLL
自分566だが獄×花の続きが少しかけたので投下
とはいってもまだまだ濡れ場は遠いが


「んでよ!そんときあの野球バカ…!」
放課後の教室。静かな部屋には、声がよく響いた。
「…おい、聞いてんのか黒川」
「あ?ああ聞いてるって」
相槌を適当にうつと、黒川花は小さくため息をついた。
――一体何時間話し続ける気だコイツは…
獄寺がこうやって花に愚痴を話し始めて、もう2時間になる。
まあ話は花から振ったのだが。
放課後、先生から頼まれて花がプリントを運んでいたとき、目の前を通った獄寺に
「ちょっとあんた、女の子がこんなに沢山荷物持ってんのにどうも思わないわけ?」
と言って無理やり手伝わせたのだ。
「めんどくせぇ…」と言いながらもプリントを持って歩く獄寺に花は
「まあまあ、お礼に愚痴くらいなら聞くからさ」と言って…2時間になる。
今度からは不用意に愚痴くらい聞く、と人に言うのは改めようと思いながら
花は眉間にシワをよせ話す獄寺をまじまじと見た。
(まあ、顔は悪くない方。けどやっぱガキだわ。)
クラスの中でも大人びている花からすれば、同い年の男子などすべて子供だった。
600獄花:2007/06/28(木) 17:51:44 ID:KnL9rdLL
「…ねえ、もう外暗くなっちゃってんだけど」
「あ、ほんとだな」
気づけば窓の外には夕闇が広がっていた。
「ったく、一体何時間話す気なのよ」
「あ?お前が愚痴聞くって言ったんじゃねーか」
「だからってこんなに時間がかかると思うわけないでしょ」
これだからガキは…と思いながら花は立ち上がり、自分のカバンを手に取った。
「おい黒川」
「なに?」
「お前の家、あっち側だろ?」
獄寺の指差す方向は、確かに花の家の方向。
「それが?」
「送ってってやるよ」
(あら、さすが帰国子女)
イタリアに居たんだったかしら。女の子のことちゃんと考えてるのね。
自分のせいで帰りを遅くしちゃったってこと気にしてるのか?
なんてことを考えながらも花は獄寺を見て言う。
「あんたがガラにもないことを言うものね」
「あ?何だよ」
「いやいや、別に?」
昇降口を出ると、周りにはもう部活動の生徒の姿もなかった。
時々街頭があるだけの薄暗い道を二人で歩く。
とはいえ、獄寺は花の1mほど後ろをついて歩いている、
といった方がいい構図だったが。
(だめね)
隣を歩くのは恥ずかしいのか。ま、知り合いに見られて変な誤解されるのは嫌ってことね。
やっぱガキだわ。
改めて同世代の男子に幻滅しながら花は、脳裏に一人の男を思い出した。
牛柄のシャツの人、どうしてるのかな。
もうずっと見てないし、何かあったのかしら。
ああ、できることならあの後ろにいるガキがあなただったらよかったのに。
牛柄のシャツの男を想いながら花はほぅとため息をついた。



出来次第続き投下したいと思う
次回はエロに…とは思っているが難しいかもorz
601チェルベッロ×フゥ太:2007/06/28(木) 19:09:48 ID:3DLA/ogx
特にフゥ太が好きなわけじゃないけど書いてて一番燃えるのが逆レイプなので投下します。
かなり露骨な描写有りなのでご注意。

-----

ボンゴレリングなるものを賭けた勝負の背後。
素人目にも高級なのだと分かる家具にエンジ色のカーペットの敷き詰められた部屋に、フゥ太は拘束されていた。
床に大の字になって両手両足を縛られ-それも衣類はとっくに剥ぎ捨てられていた。
明々と灯りのともされた部屋で、全裸での拘束。
身体的にまだ成長しきっていないものの、相当な羞恥心を煽られ続けていたのだ。

「離して…離してよーっ」
なんとか逃れようと両手両足をがむしゃらに動かすものの、拘束具はがっちりと食いつき、がちゃがちゃと音を鳴らすだけ。
そんなフゥ太を取り囲む、褐色の肌の女達・チェルベッロは、まるで生物観察でもしているかのように平静とした表情を向ける。
人形のようで、何を考えているのか分からなくて、ただただ恐ろしかった。
「抵抗はやめてください」
「貴方はもう逃げられません」
「全てのボンゴレリングを沢田様が取得するまでは」
皆同じ顔をした女達が、つぎつぎとそう告げる。
泣き出しそうなのを堪え、やっとのことで口を開く。
「なんで俺を捕まえるの…」
自分を捕らえて、ツナ達の弱点でも聞き出すつもりなのだろうか?
しかし、女達の答えは予想を覆すほど単純で、意味のないものだった。
「ザンザス様が好きにしていいとおっしゃいましたので」
「貴方を好きにするようにと申し付かっております」
好きにだって?人体実験とか、拷問とか?そんなの絶対嫌だ。
あるだけの力を振り絞り、フゥ太は再び助けを呼ぶ。

「ツナ兄ーーーーーーーーー!助けて!!」

「この部屋は防音個室なので声が漏れるということはございません」
「傷つけることはしません」
「その点は安心なさってください」
自分はこのまま、この女達の暇つぶしに、遊びに付き合わされるしかないのだろうか。
絶望的だった。
602チェルベッロ×フゥ太:2007/06/28(木) 19:12:09 ID:3DLA/ogx
一人の女が、透明のチューブを持って来た。
何をするつもりなのかと目を見開いていると、女はチューブをしぼり、ブチュブチュとひり出たジェルのようなものを指先に取り、フゥ太の細く萎縮したペニスに塗りたくった。
「っひゃぁ…何すんの、やめてよ!」
冷たい感触に腰をのけぞらすも、両手両足を拘束されているのではどうにもならない。
女は黙ってジェルをペニスに擦り付けた。

その初めての感覚についつい身体の芯が火照り…違う。この、ペニスの異常な疼き、熱さ。
ジェルの正体は媚薬かなにかなのだろうとすぐに分かった。
しかし分かったところでどうにかなるものでもなく、フゥ太の小さなペニスは天井を向いてびくびくと震えている。
これでもかというくらい硬くなっているのに、雄雄しさは全く感じさせない。

「はあっ…はあっ…」
息が跳ねる。粒のような汗が連なって額を伝う。
「貴方は精通を済ませましたか?」
「…な、なにそれ…っ?」
嘘だった。
実のところ、フゥ太は一ヶ月ほど前に精通を済ませていた。
ペニスをいじっていたら気持ちよくなってそのまま射精してしまっただけなのだが、今この状態で、一体どうすれば楽になれるのかは自分で分かっている。
(出したい…白いおしっこ…全部ぅ…)
しかし、敵に向かってそんなことは言えるはずもなく。
意地でも黙っていようと思い、どうしようもない疼きを堪えながらフゥ太は唇を噛んだ。

一人の女の指先が、フゥ太のペニスに伸びる。
添えられた指先は、亀頭のあたりを摘むと、ゆっくりと下部にスライドさせた。
ジェルと先走り汁のぬめりを借り、包茎はずるずると剥かれて行く。
「ふぁぁァあっ!!」
「大量のカウパー…この分では既に精液は溜まっているはずですが」
ピンク色の亀頭がむき出しになり、敏感なそこは外気に触れるだけで快感になった。
(だめ…我慢できなくなる…)
603名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 21:23:35 ID:exPm4y5T
獄花ktkr
続き楽しみにしてます!

>>601
細かい事言ってすまんが
フゥ太の一人称は「僕」な
604名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:55:58 ID:TQzNr6Vl
>>601
GJ。続き期待してます。
605名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 23:45:12 ID:8IL1PQsj
獄花GJGJ!!!!獄花にはまっちゃったんだぜ!!
どうエロにもちこむか期待してる。キャラ的に難しそうだが全裸正座で待ってる。

チェルッ子のお姉さまプレイも期待してる!
606チェルベッロ×フゥ太:2007/06/29(金) 18:57:50 ID:Fau1hVjH
>>601の続きです

「貴方、セックスという行為は知っていますか?」
「し、しらない…知らないよ…」
これは本当だった。
Hなことなのだろうということは漠然と分かっていたが、具体的にはまだ知らない。
女が何の抵抗もなく自らの下着を下ろしたかと思うと、横になったフゥ太の目前にしゃがみこんだ。
見たことのない女性器を目の前に押し付けられ、独特の女の匂いとその形状にフゥ太はたじろぐ。
女は恥らう様子なく性器を指で広げ、「ここの穴ー膣に、貴方のペニスを挿入することです」と淡々と言った。
愛液で光るそこはきゅっきゅっと伸縮運動を繰り返しており、オナニーなんかよりよっぽど気持ちよさそうだ。
しかし、ここで降参するわけにはいかない。
「したくない…セックスなんかしたくないっ…!」
「そうですか。それならより欲求を膨張させる必要があるようですね」

一人の女が(部屋には同じ風貌の女が6.7人いて判別がつかない)、ゴム製の輪っかのようなものをペニスの根元にはめた。
うっかり射精してしまわないようにするためらしい。
さらに、部屋の後ろのほうで様子を見ていた女が何やらチクワ?のようなものを持ってきた。
女は毒々しい紫色のそれに指を出し入れする様子をフゥ太に見せつけ、説明する。
「男性の自慰用の玩具です。オナニーホールとも呼びます」
「な、なにそれ…っやめてよ…」
「ローションで濡らしてありますし、人肌に暖めているので女性器と酷似した快感を得られるはずです」
「やだ、やだ…」
「耐えてくださいね。まあ根元を拘束しているので射精はできませんが」
「あ…あ…」
607チェルベッロ×フゥ太:2007/06/29(金) 18:59:11 ID:Fau1hVjH
玩具がピンク色の亀頭にあてがわれたかと思うと、ゆっくり、ゆっくりとフゥ太のペニスを飲み込んでった。
初めての感覚に腰を浮かして声を漏らすフゥ太の様子を、何人もの女が平然とした表情で眺めている異様な光景ー…。
玩具の壁の細かいヒダが射精を促すように絡み付いてくる。
「あァァァァっ!!」
(出したい、出したいっ…!)
「どうですか。射精しそうではないですか?」
「だめっ、やめて、離して…〜〜っ!」
そんなやりとりの最中も、女は玩具越しにフゥ太のペニスをしごき立てる。
もう我慢ができない。狂ってしまう。
「…たい…っ」
「は?」
「セックス、したいっ…!!」
「かしこまりました」
いとも簡単な会話、そして承諾。
ペニスはもう赤く充血し、情けないくらいにいきり立っていた。
一番手前に居た女が自ら下着を下ろし、フゥ太の股間にしゃがみこむ。
褐色の肌とブロンドのアンダーヘアが不思議な感じで、余計にいやらしく思えた。
女は自ら性器を広げ、入り口を先端にあてがう。
横になったままのフゥ太からは、これから起こる情景が丸見えだ。
(あ…あ…ごめんねツナ兄、敵に寝返っちゃって…でももう…)
608名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 19:32:39 ID:avgfijjt
保守
609名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 20:08:16 ID:YnOOsJTX
お勉強神まだ〜?
610名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 20:33:27 ID:oN7La9cq
獄花も待ってる。
611了平×花:2007/07/03(火) 02:07:17 ID:CQQzcdSS
>>600,607 GJです!! 続き待ちわびてます


了平×花の続きが書けたので投下します。
大人了平が捏造と花の乙女化に歯止めがかかってないので、嫌な人はスルーよろ



ツナたちがいなくなった、と、泣きそうな顔で京子に告げられたのは、
あれから数日の後。
「獄寺もいないんでしょ? 二人でどっか遊び歩いてるんじゃないの」
と、冷たく花は言ったが、京子とハルの二人がかりで一緒に探してとお
願いされて、花は仕方なく折れた。しかし、その日は見つからず、暗く
ならないうちに二人と別れた。
「沢田のことであんなに必死になるなんて、京子ってばダメツナなんか
のどこがいいんだか」
椅子にもたれて見るでもないテレビを眺めながら花は呆れ顔で言った。
長いこと親友をやってきてるが、京子のそのあたりの心理は測りかねる。
けれども好きな奴のためにじっとしていられない気持ちはわかる。
家の電話が鳴る。一番近くにいた花は面倒がってすぐには出なかったが、
家族が誰も出てくれないので仕方なく受話器を取る。
かけてきたのは、了平だった。
「黒川か?」
電話ごしの声にドキリとする。数日前に聞いた声と話し方そっくりだっ
たからだ。それがどうしてかは、了平の次の言葉で知ることになる。
「京子がそっちに行ってはおらんか?」
京子もハルもこの時間になっても帰っていないと了平が告げる。
「帰っていないって、夕方まで一緒に沢田たちを探してて…」
「そうか、わかった」
電話はそこで一方的に切られた。
「あ、ちょっと! 
 沢田たちだけじゃなくて京子たちまでいなくなるなんてどういうことな
 のよ」
花は八つ当たるように乱暴に受話器をおきかけて手が止まる。了平の声に
いつものうるさいほどの元気さがなかった。だから似て聞こえたのかと花
は合点がいった。


612了平×花:2007/07/03(火) 02:10:23 ID:CQQzcdSS


ツナの周辺を中心に行方不明者が相次ぎ、並盛中は騒ぎになった。生徒た
ちは外出を控えるよう言われたが、さすがの花も落ち着いていられない。
事情を聞きにきた先生たちがようやく帰ると、花は家を抜け出した。


「そう簡単に見つかるわけないか」
公園で休憩しながら携帯の画面をみて花はため息をついた。花からの送信
メールばかりがたまり、受信メールは1件も増えない。
思いつくところは探しつくしていて、次はどこに行こうかと頭をかかえる。
「おい」
いきなり肩をたたかれ、花は驚いて振り向いた。
そこにいた人物が信じられなくて、花は目をこする。
数日前に遭遇した、大人びた姿の了平だった。


「そうか、京子たちもいなくなったか…」
花からこの世界の状況を聞いた了平は、ため息をつく。
話を終えて改めて、花はちらりと了平を見る。
先日のことは、夢を見たんだと花は思うようにしていた。
けれどまた現実に、目の前に大人な了平がいる。夢でないなら何なのだろう。
顔だちは花の知る了平とさして変わらず、強いて言うならより男っぽくなっ
ているが、ちっとも花の好みではない。でもその見た目にそぐわない落ち
着いた雰囲気と、いつもの了平にはない、苦悩を抱えて深く刻まれた眉間
の縦皺が、花の目を奪う。
「世話になったな、気をつけて帰れよ、黒川」
「どこに行くのよ? 家に帰らないの?」
了平はきょとんとする。
「そんなことはできん。この姿では家族が驚くではないか」
「あっ…!」
花は馬鹿なことを言ったと口ごもる。
「決めておらん。この後どうするか、ゆっくり考えられるところがあれば
 いいが…」
そこまで言いかけて、了平は何かを思いついて花を振り向く。
「並中は休校中だと言ったな」
「あ、うん」
「決めたぞ。ボクシング部の部室に行く。休校なら誰も居るまい。
 ではな!」
了平は手を挙げて立ち去ろうとした。その了平の上着の裾を、花は反射的
につかまえた。
「む? どうし…」
「待ってよ! 私も行く」





近いうちに最後までもっていけると思います
613獄花:2007/07/04(水) 18:03:50 ID:eKcblHm1
なぜかリボに関係ない奴が出ているがその辺は寛大にスルー


十分もすると、花の家に着いた。
その間にあった事といえば、なぜか電柱にぶつかった獄寺に
公園の水道で濡らしたハンカチを貸してやったことくらいだった。
「送ってくれてありがとう」
「…一人なのか?」
「え?」
獄寺の問いの意味がわからず、花は聞き返す。
「いや、家に人はいねーのかって…電気ついてねーから」
「ああ、今日は親、2人ともいないのよ。
お父さんは夜勤、お母さんは昔の友達と温泉旅行」
「そうなのか…まあせーぜー気ぃつけろよ」
花はにやりと笑い、獄寺に言った。
「なに?そんなにアタシのこと心配してくれてるわけ?」
「っるっせーな!別にしてねえよ!」
「ハイハイ。冗談だって」
軽く手を振って、獄寺をあしらう。
「じゃ、バイバイ」
「ああ」
ぶっきらぼうに返事をし、獄寺はもと来た道を戻って行く。
その背中を見送って、花は家のドアに手をかけた。
「あれ」
鍵が開いていた。
花以外のこの家の住人は皆出払っているはずだったのだが。
614獄花:2007/07/04(水) 18:05:43 ID:eKcblHm1
「お母さん鍵閉め忘れたのかー?」
独り言を言いながらドアを開ける。
誰からの返事もないのはわかっているが、花は「ただいま」と言って玄関に入った。
薄暗い廊下を歩いてリビングへ入る。
入り口とは少し離れたところにある電気のスイッチを押そうと手を伸ばしたとき
「動くな」
口が何者かによって塞がれた。
「動くなよ…叫んだりでもしてみろ。譲ちゃんの首、掻っ切ってやるからな」
首に、ひんやりした何かが触れていた。
ナイフだと思われた。
「ひっ…」
これにはさすがの花も小さく悲鳴を上げた。
見知らぬ男が後ろからナイフを自分の首筋に当てている。
生命の危機を感じる異常事態だった。
後ろからだったので、男の顔が見えなかったのが、唯一救いだった。
「なあに…まだこの家じゃなんにもしてねえよ…すぐに穣ちゃんが帰ってきたからな」
男の言う事など耳に入らない。
花の脳内は恐怖で埋め尽くされていた。
「やめて…殺さないで…」
いつもなら自分が情けなくなる台詞だが、そんなことも気にならなかった。
カタカタと震えおびえる花の耳元で男が舌なめずりをした。
「にしても穣ちゃん…その制服ってことは中学生だよなぁ?
の割りにはイイ体してんなあ…」
顔は見えなかったが、男がどのような表情をしているのかは、容易に窺い知れた。
「なあ穣ちゃん。こういうのは初めてか?」
男の手が制服で隠れている花の大腿へと伸びた。
本当なら殴り飛ばしてやりたいところだが、恐怖で体は硬直し、
一歩も動くことはできなかった。
「おとなしくしてろよ…まあちぃっと痛ぇかもしれねえけどな」
へへへ、と言う男の下卑た笑い声が聞こえた。
大腿部を触っていた男の手がすっとスカートの奥のほうに侵入する。
「やっ…!」
「動くなよ」
男に釘を刺され、花は少しばかりの抵抗さえもできなくなってしまった。



なぜこんな展開になったのかは自分でも不明
続きはまた出来次第
615獄花:2007/07/04(水) 19:09:18 ID:eKcblHm1
>>611 GJ!! 続き待ってる
花受け書き同士頑張ろう
616名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 19:11:03 ID:hK7KEXVA
W花受けGGGGGGGGJ!!!!
続きごっさ期待してる!!花連鎖で嬉しいよ!
617名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 19:12:02 ID:Dmp8mhU0
ぜ・・全裸でお待ちしておりますハァハァ
618名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 20:43:06 ID:/BhaIxpf
おお、来た!
619名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 23:53:44 ID:qrobrAnr
GJだが一つだけ言いたい、漢字の間違いが気になる。
620名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 07:49:45 ID:ydj4JR16
どこ間違ってる?
621名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 11:01:06 ID:2DodsF9j
×穣
×譲
○嬢
じゃ、ないかな?
622獄花:2007/07/05(木) 17:07:23 ID:ydj4JR16
>>619>>621
すまん。気づいてなかった
以後気をつけるよ(´・ω・`)
623了平×花:2007/07/05(木) 23:49:58 ID:yHJ+Y9d5
続きが書けたので投下します。


大人了平の捏造と花の乙女化にますます歯止めがかかってないので、嫌な人はスルーよろ
最後までいくが、あんまりエロくはない



部室の鍵の隠し場所を了平が覚えていたので、部室にはすんなりと入れた。
「懐かしいな!」
「うわ、汗くさっ!」
鼻を押さえて、思わずついて来る気になってしまった自分を、花はけっ
こう後悔していた。こういう世界は苦手だ。いっぽう了平は、花の様子
にまったく気づかず、サンドバッグを軽く叩く。
「一丁やるか」
花の前に、了平の上着が投げられてきた。
「ちょ、何、だらしないなぁ」
しぶしぶと上着を拾って花はぐちる。了平はそれに答えず、そのままし
ばらくシャドウボクシングを続けていた。
少し日が傾きはじめたころ、了平が手を止めた。
「はい」
きちんと畳んだ上着を花が差し出す。
「おぅ、拾ってくれたのか、すまんな。
 久し振りにいい汗をかいた。やはりボクシングは燃えるな!」
そう言う了平は汗一つかいていないが、受け取った上着を軽く肩にかけ、
近くのベンチに座る。花も了平の隣に腰掛ける。
了平の眉間の皺が少しだけ浅くなっている気がする。
「平和でいいな、こっちは」
「平和?」
花が怪訝そうな顔で了平を見る。
「京子たちがいなくなってるのに、どこが平和なのよ?」
「獄寺たちも来ているなら、京子たちは無事だ、おそらく」
「ねぇ、どういうことよ? そろそろちゃんと話して。
 何でそんなこと言えるのよ。何で急に大人っぽくなったりしてるのよ」
先日の相撲勝負あたりから、了平を含めたツナの周辺の男どもの動きが
怪しいことをとっくに花は看過している。ツナたちにはぐらかされまくっ
ていたが、自分に迷惑がかからなければいいとあまり問い詰めもしなかっ
た。
でも親友の京子にかかわってくるなら事情を知らないでは済まない。だ
から花は何かを知ってそうな了平についてきた。むろん、それだけでは
ないが。
624了平×花:2007/07/05(木) 23:51:27 ID:yHJ+Y9d5

「どう説明していいか、俺にもよくわからん」
「はぐらかすつもり?」
「そうではない。いきなり10年前に連れてこられたから、いまひとつ状
 況が飲み込めんところがあるのだ」
「10年前?」
了平は自分が10年後の世界から来たこと、10年バズーカというアイテム
で撃たれると5分間だけ10年後の自分と入れ替わることを説明する。
「機械にはとんと疎くてな、詳しいことはわからんが、この間、黒川を
 未来に送ったのも、俺が過去に呼び出されたのも、たぶんそいつを撃
 たれたからだ」
「5分って…そんなのもうとっくに過ぎてるじゃない」
「うむ、何故だかはわからん。だが先に撃たれた奴等が10年後から戻っ
 来ててないなら、おそらく俺と同じ状況に違いあるまい」
「信じられないことばっかだけど…」
説明を聞き終えた花がそう感想をもらすが、この状況を納得できる材料
が他にない。
少なくとも、ここにいる了平が10年後の了平だということは、見た目の
成長ぶりと雰囲気の落ち着きようからも信じるしかない。
「だが……」
ゆらりと了平が立ち上がり、サンドバッグめがけて拳をくりだす。離れ
た位置にあるサンドバッグが、パンッとはじけた。
「きゃっ!」
「この時代から未来に行ったところで、間に合わんのだ、師匠の…!!」
花は怖さに思わず声をあげたが、了平はしばらくそこに立ちつくしていた。
背を向けていたが、握ったままの拳が震えているのがわかる。たぶん眉
間の皺が、また陰を落としているのだろう。これ以上は話は聞かないで
おいたほうが、今の了平にはいいのかもしれないと、花は思った。
ややして、了平が振り向く。
「すまん、恥ずかしいところを見せた」
「ううん」
花は首を振る。
ベンチに戻って座った了平は、顔を伏せる。何かに悩む姿だというのに、
花の胸はどんどん高鳴っていく。

625了平×花:2007/07/05(木) 23:55:38 ID:yHJ+Y9d5

そのまま、了平は動かなかった。
胸の鼓動はそのままに、花はその姿をじっと見守っているしかなかった。
――この人のことをもっと知りたい、なんて、私、変よね。京子からい
  ろいろ聞いてるし、私だって何度か話したことがあるのに。
でも花が知っている了平と、隣にいる了平はあまりに違いすぎる。
――だから知りたいのよ、この人がこんなふうに変わった理由を。
  こんなに悩むことなんて、何があったのよ。
了平の身に起きた何かが、辛いことであろうことは了平の言動で想像は
つく。でもそれを打ち明けてくれない、いや打ち明けられないからこそ、
こうして悩んでいるのだと思う。
でもそれは全て、花の想像に過ぎない。
――そこが魅力的だから、私はついて来たんだもの。
知らず、花は了平の肩に頭を預けた。

どれくらい経ったか、了平に肩を押されて花は我に返った。
「離れてくれ」
「迷惑?」
「師匠がいなくなってからずっと一人でいたんでな、くっつかれると…、
 その、何だ、何もしない自信がない」
鼻の頭をかきながら、目を合わせずに了平が告白する。
ようやく見られた柔らかい表情に、花の顔がほころぶ。
「いいよ」
「なに?」
驚く了平の腕に、花の手がからむ。
「いいって言ったのよ」
触れている花の手の柔らかさが心地よい。
もっと触れる場所を探るかのように、了平の手が花の頬に伸びる。
目を閉じた花の唇に、了平は自分のそれを重ねた。


626了平×花:2007/07/05(木) 23:56:21 ID:yHJ+Y9d5


了平は黙々と、花を愛撫し続ける。
すべらかな肌を荒々しくまさぐる手は、目茶苦茶なようでしかし敏感な
ところを逃さない。耳にも首筋にも乳房にも、了平の手がそれを捉える
たびに花は、身じろぎして甘い声をあげる。
自分の嬌声と、ときどき交わす深い口付けの水音ばかりが部屋に響いて、
恥ずかしさに花の体が熱くなる。火照ってうっすら紅く色づいた花の肌
にかかる了平の吐息にすら、感じて濡れそぼる。
それが了平の欲情をかきたてているとまでは花は気づいていなかったが。
了平の手が花の秘所に伸びるころには、下着がぐっしょりと濡れていた。
指を入れて掻き回せば、そのたびに花の声は一段と高くあがる。さらに
激しく繰り返すと、花の体は大きくのけ反る。
もともと狭いベンチの上で行為に及んでいたため、力を失った花はずり
落ちそうになるが、了平の逞しい腕にすぐに受け止められた。
乱れた花の髪をかきあげて、了平は口付ける。
「限界だ」
押し入ってきたその痛みに、花が掴んでいる了平の腕に赤く痕がつく。
しかし容赦なく、了平は腰を動かす。激しい動きに、花は何度も意識を
手放しそうになった。
さっきまでと比べものにならないくらいのいやらしい水音が二人の合わ
された部分から立っているが、もう恥ずかしさなどない。
それよりも快楽が襲ってきて、もっと欲しいと、もっと了平を感じてい
たいと強く願う。意識が朦朧としはじめた花は覚えていなかったが、そ
れを言葉に出して了平を求めていた。
それを契機にするかのように了平の腰の動きが激しくなり、花はこらえ
きれずに達し、続いて了平も、頂点を迎えた。
果てた後に覆いかぶさった了平の耳元で、うつろなまま花が囁く。
「好きよ。…好き」

627了平×花:2007/07/05(木) 23:57:33 ID:yHJ+Y9d5


翌朝早く、二人は部室を後にした。
花の家の前で、二人は別れた。
「こっちでやれることがあるかもしれない」と了平は言った。
どこに行くのかわからない了平にもう二度と会える保障はないが、花に
止める術はない。
「元気で」
「ああ、黒川もな」
ぽんぽんと、妹の頭と同じように了平は花の頭を軽く叩く。昨夜何度も
情を交わした二人とは思えないくらい、簡単に。
抱かれていた最中もその後も、了平は花の名を呼ぶどころか、「好きだ」
の一言もなかった。そんなことは自分のわがままだとわかっていても、
言葉がついて出る。
「それだけ?」
去りかけていた了平の足が止まる。
「どうして、何も言ってくれないのよ!」
「黒川?」
「また会えるかも分からないんでしょ? なのにそれだけなんて…」
「黒川」
片腕で花は了平に抱き寄せられる。昨夜何度となく抱かれたもう知らな
い胸ではないのに、はじめて触れたような甘い痺れを感じる。
「すまん、俺がまどろっこしい説明ができんのは、黒川なら知っている
 と思っていた」
「知ってる。でも、まどろっこしいことなんてないじゃない」
「うむ、そうだな。まどろっこしいのは俺の頭の中だ。
 だからな、俺の頭の整理がついたら、ちゃんと黒川に言いに来る」
「え…」
少し驚いた顔で、花は了平を見返した。
「なんだ、ちゃんと言えるじゃないの、私の聞きたかった言葉が」
花はにこりと微笑んで、了平にやさしく口付けた。

628了平×花:2007/07/06(金) 00:03:59 ID:yHJ+Y9d5
以上で終わりです
GJしてくれた皆様、ありがとうございました!
エロがあんまりなくて申し訳ない
あと、花の一人称が前の投下だと間違っていたので、今回の投下から直してます


>>615
ありがとうございます
お先に完結させていただきました
獄花の色気ある展開に、続きが楽しみ

>花受け書き同士
何か、穴兄弟みたいだと思った自分は下品だな
629名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 00:10:16 ID:ZP8gmP97
穴兄弟ワロスww

GJでした!リアルタイムで読ませていただきました!!
イイヨイイヨー!!また投下キボンヌしますノシ
630名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 15:32:56 ID:aX+HyBkX
最近、バレスレにエロ小説が投下されているんだが、一体誰の仕業だ?まぁ大体想像つくけど…。
631名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 18:17:06 ID:DhiK3NFc
>>630
スルー汁
632名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 20:27:12 ID:FdhGUUcv
獄花まってるよ!
633名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 23:55:07 ID:8OWRbAhW
まとめサイト消えた?
634名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 01:23:51 ID:wl83/s4m
あれれ……見つかりませんになってるな
管理人さーん??
635名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 01:26:03 ID:HzQXO5ZU
まとめサイトトップから入りなおすヨロシ
http://red.ribbon.to/~eroparo/
636名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 03:19:28 ID:wl83/s4m
おお、ありがとうございます!
637名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 22:29:42 ID:t/rTWk9P
ほっしゅ
638獄花:2007/07/10(火) 19:39:25 ID:mqrz1LGS
花と別れた後、獄寺は1人帰路についていた。
「はーっ………」
ため息をつきながら。
(情けねえとこ見られた…)
ガラにもないことを…というのは重々承知だが、獄寺は、
花に対してクラスメイト以上の感情を持っていたのだ。
その花に電柱にぶつかるなどという失態を見せてしまった。
「一体何考えながら歩いてたのよ。もっと注意して歩いたら?」
と花に言われた時には反論もできなかったし、ましてや「お前のことを考えてた」
なんて本当のことを言うことも出来なかった。
「何であんなところに電柱が生えてんだよ…」
電柱に八つ当たりしても仕方がないのは分かっていたが、
八つ当たりせずにもいられなかった。
新しいタバコに火をつけようと、ライターを探して
ポケットを探ったときに気がついた。
「あ」
真っ白なハンカチ。電柱にぶつかった獄寺に、花が濡らして貸したものだった。
「返すの忘れてたな…」
戻って花の家まで届けるか、明日返すかで迷った挙句、
とりあえず花に連絡することにした。
ケータイのデータから花の家の番号を探す。――ちなみに番号は笹川京子から
教えてもらった(獄寺は、何も言ってはいなかったのだが。女子はこういうことには妙にさとい。)
――見つけた番号を選択すると、耳に馴染んだ音が聞こえてくる。
5回ほど鳴っただろうか。花は電話に出ない。
「出かけてんのか…?」
もうしばらくすると、留守番電話の音声案内が流れてきた。
仕方なく、獄寺はメッセージを残すことにした。
「黒川、あー…獄寺だけどよ…」
ハンカチ…と言いかけたとき、受話器の向こうで物が落ちるような音が聞こえた。
続いてもっとすぐ近くで。どうやら向こうの受話器が落ちたらしい。
「いっ!?」
獄寺は音に驚き、思わず受話器を耳から遠ざけたが、次に聞こえてきた言葉で目を見開いた。

「助けて!!!」

聞こえてきたのは確かに花の声だった。
「黒川!?」
助けて?何かあったのか?
突然のことに混乱しながらも獄寺はケータイの向こうの花に喋りかける。
「おい!黒川!どうしたんだよ!!」
反応は、ない。不審に思っていると、通話は切れ、ツーツーという音が流れた。
事態はうまく飲み込めなかったが、何かが起こっているのは確かだった。
「っくっそ!!」
獄寺は花の家へと走り出した。
639獄花:2007/07/10(火) 19:41:16 ID:mqrz1LGS
花の家に着くと、獄寺はインターホンも押さずにドアを開けた。
「黒川っ!!」
返事はなかった。電気も、一つもついていなかった。
靴を脱ぐのももどかしく感じながらも、家の中へ歩を進める。
「黒川?」
廊下をまっすぐとおり、リビングへ入ったとき、獄寺は花を見つけた。
うずくまっている花の肩は、小鳥のようにカタカタと震えている。
「どうしたんだよ…」
「獄寺…?」
ほとんど顔は動かさず、目線を上に上げて花は獄寺の名前を呼んだ。
「…とりあえず、電気つけるぞ」
そういって獄寺は電気のスイッチを入れ、驚愕した。
暗くてよく見えていなかった花の服装は乱れ、
上半身はほとんど何も着ていないに等しかった。
そして、床に赤い液体がついていた。
まだ新しいそれは、血だった。
「な…!?」
獄寺は驚きのあまり、一瞬声をなくした。
「何があった!?怪我したのか!?」
そこまで言って、獄寺はようやく気がついた。
血は、花の股の間から流れていて、
その花は破瓜の痛みにうずくまっていることに。
「黒川…」
花一人しかいないこの家に、誰かが侵入したと考えるのが妥当だろう。
うつろな目をしている花を見て、獄寺は悲愴な気持ちになった
ああ、きっとこの少女は見知らぬ男に蹂躙されたのだ。きっと乱暴に。
好きな男に処女を捧げることもできず、ただ奪われて、弄られたのだ。
やるべきことは、決まっていた。
「…ごく…でら…?」
「…忘れろ。さっきあったこと全部」
獄寺は花を抱きしめた。
電話の向こう側で、必死に助けを求めてきたこの少女を。
いつもはあんなに大人びているのに、今はとても小さい少女のように感じられた。
「お前の初めて、奪いなおしてやる」



獄寺の性格がなんか違う(´・ω・`)
とうとう次は濡れ場
640名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 21:15:27 ID:ERlNAiTY
獄花大好きだけど花ちゃんはもっと男まさりな方がいい

乙だけど強姦とかちょっと…
641獄花:2007/07/10(火) 21:31:36 ID:mqrz1LGS
>>640
実は自分もそう思ってたりする…
自分でも展開が見えていないようだ

もし次回も獄花書くなら今度は絶対そういうのにしたいと思う

と、終わってないのに次回作のことを話す自分って
642名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:01:18 ID:ylfk+65w
ちょっ…GJ!!!!
花たんかわいそす(´;ω;`)けど自分こういうの平気だから、獄寺との濡れ場に期待!!
にしてもヤム男前だww
643名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 01:22:05 ID:aRRpsJs2
自分もこういうの大丈夫です!
そんな様子の花を見て「俺が奪い直す」という獄寺に激萌えた。

ただ、何故か突拍子もなくそのシーンを五話寺で妄想してしまい
笑った自分がいるwww
644名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 02:43:01 ID:Z2cWM7Oz
>>643
五話寺とかやめれwwwww
いくらエロくてもあれで想像するだけでギャグになってしまうwww
645XANXUS×京子 1:2007/07/14(土) 02:10:19 ID:MfnxWcuh
「リング争奪戦前にフラフラと出歩くなんざ随分と余裕だな、沢田綱吉」

日暮れも近い並盛の商店街で、XANXUSは思いがけない人物に遭遇していた。
沢田綱吉。父である9代目が跡目を継がすと宣言した門外顧問・家光の一人息子。
名実共に10代目を襲名するには、この男をXANXUS自らの手で葬り去りその事実を以って
ボンゴレを掌握することが必要となるが、来日した直後に顔をあわせた沢田綱吉は大柄なXANXUSとは
比べようもないほど小柄で弱々しく、追い詰められた兎のように怯えきっていた。
苦もなく終結を迎えるであろう争奪戦を前に、こうして顔をあわせるとはXANXUSも予想だにしなかったが…

目の前の沢田綱吉がきょとんとした顔でXANXUSを見上げていた。
茶色の大きな目に凝視され、ふいに居心地の悪さを覚えたXANXUSは目を逸らさないまま舌打ちした。
大概の人間はそこで竦み上がり即座に顔を背けるはずだが、沢田は首を傾げるだけ。
と、ふと目に入ったものに今度はXANXUSが唖然とした。

飾り気のない白いシャツに黒のベスト。青いリボン。黒のプリーツスカート。

(・・・・・・・・・・・・・・・・スカートだと?)
「あのー・・・ツナ君のお友達?私、ツナ君のクラスメートで笹川京子です」
646XANXUS×京子 2:2007/07/14(土) 02:12:49 ID:MfnxWcuh
「…人違いだ」
踵を返し、立ち去ろうとするXANXUSの背後で京子が呟く。
「もしかして…リボーン君の知り合いかな?面白い友達が多いみたいだし…」
足が止まった。顎に指先を置き、うんうんと唸る京子が近づいた大柄な影に気付き顔を上げる。
「貴様、あの赤子もどきとも面識あんのか?何者だ?」
「え?笹川京子でツナ君のクラスメートでリボーン君も知ってますけどやっぱりお友達ですか?」
往来で向かい合ったまま固まる黒尽くめの大男と女子中学生を通行人が露骨に避けていく。
この女とは噛み合わない。XANXUSの超直感がそう告げていた。
だが、沢田に関わりを持つこの女を懐柔しておけばあとあと役に立つやも知れない。

「…ああ、オトモダチだ。ついこないだからな」
「やっぱり!もしかしてイタリアの人ですか!?可愛いアクセサリーですね!ラッキーくん好きなんですか?」
火傷の目立つ顔を歪ませ嘲るXANXUSを前に、京子は普段と変わらず屈託なく笑う。
媚びのないそれに少なからず動揺し、XANXUSは眉を顰めた。

たかが小娘に心を動かすなど、そんな軟弱な者は10代目にふさわしくない。
この女はあくまで沢田を釣る餌でしかないのだから。
647XANXUS×京子 3:2007/07/14(土) 02:15:56 ID:MfnxWcuh
「あの、これから予定ありますか?美味しいケーキ屋さんがあるんです!一緒に行きませんか?」
無邪気に聞く京子をザンザスは無表情で見下ろしていた。
その姿は今後を算段しているようにも、同行を迷っているようにも見えた。
いつまで待っても返らない返答に京子は戸惑ったように目を伏せる。
「あ…突然ごめんなさい!お名前も聞いてなかったのに…じゃあ今度ツナ君たちも一緒に「XANXUSだ」
目を見開く京子の腕を掴み、XANXUSはさっさと歩き出した。
「え?」
「テメーが聞いたんだろうが、一回で覚えろカス。店はどこだ?案内しろ、京子」

歩幅の広いXANXUSに引き摺られるように、京子も歩き出す。
息を弾ませながら並んだ京子の腕から指を離し、代わりに手を取った。
驚くほど小さく柔らかな手のひらがXANXUSの硬い皮膚をなだめるかのように触れ、
かすかに握り返された。

「すっごく美味しいから、きっと気に入ってもらえますよ、…XANXUSさん」

648名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 02:22:16 ID:MfnxWcuh
>>336に触発されて書いてみたが、
何故か純愛路線になった。
申し訳ない。
649名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 03:29:24 ID:o9vCHgtp
むしろ、本来ならあり得そうもない純愛だからこそ妄想のしがいがある。
純粋で天真爛漫な京子に無意識に振り回されるザンさん萌えエェ〜
650名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 10:44:42 ID:Wa0pJNRK
GJ!萌えた(*´Д`*)ハァハァ
651名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 09:25:01 ID:KEtD2iWF
ザン京萌えた!!!
京子ちゃん受けで山京とか見たい。
652名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 14:03:39 ID:8YQopSLq
GJ!!!!!!
ザン京可愛いなぁ。
自分も初々しい山京がみたい
653名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 17:56:55 ID:M19dGDt7
山京いいな
654名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 20:22:04 ID:nUDy9M51
山京は一番中学生らしいカップリングで見ててなんか安心する。
クラスの人気者と学校のアイドルでヴィジュアル的にもお似合いだな。
ぜひとも山京が読みたい。
655名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 21:04:51 ID:6tbQFAKZ
今まであまり興味無かったはずが、山京山京言われると
凄いお似合いのカップルに感じる…是非見たいな。
656山京1:2007/07/16(月) 22:38:58 ID:iowKp3CF

微かに濡れた笹川のそこに唇を沿わせると、切なげな声か小さな唇から漏れた。
顔を真っ赤に高潮させ、目尻にはうっすら涙がにじんでいた。

「ん…んぅ…ぁ」

ぎこちなく小さな悲鳴をあげる彼女が愛おしくて、舌先で軽く突起を触るとさらにビクリと反応する。

「ぁっ…やま、もと…くんっ」



ああ、可愛いな、って思った。

657山京2:2007/07/16(月) 22:39:57 ID:iowKp3CF

―――笹川と付き合い始めたのは数ヶ月前。お互いが共通の友人を通して仲良くなった。
まぁ、その友人というのは同じクラスのツナなんだけども。
いつの間にか話が合うことや、好きな文房具も同じなことに気づいて、
我ながらそんなベタな共通点から、好きって感情が生まれるなんて気づかなかった。

ツナの想い人だってことは分かっていた。
ツナの態度を見れば明らかだったし、周りもそのような噂が立っていた。
しかし、ツナ以外にも笹川を想う人間なんて沢山居るわけで。
学園のアイドルと言われるほど整った顔立ちをしている笹川がもてるのは当たり前だと思った。
何か抜けているような天然なところも、以外としっかりとした意見を持っているところも、
気になり始めたら、いつの間にか気持ちが抑えられなくなっていた。

とある日の放課後、いつものメンバーでツナの家へ遊びに行った帰り、
オレと笹川と獄寺とハルが並んで歩いていたが、
時間が時間だったためにそれぞれ男子が女子を家まで送ってやることになった。

「うぜー、果てろ!アホ女、一人で帰れるだろ」
と獄寺は野次を飛ばしていたし、ハルも「結構です!」と言っていたが
二人をまーまーと宥め、獄寺にハルを送らせることにし、オレは笹川を家まで送ることにした。

そのとき、初めて二人きりになったことに気がついて急に心臓が早くなるのを感じた。

658山京3:2007/07/16(月) 22:40:26 ID:iowKp3CF
でも、この機会を逃したら、次はいつ機会がやってくるか分からない。


そのときのオレはそんなことで頭がいっぱいで、笹川に告白したらツナとの関係や、
ふられたときに笹川との今までの関係が全部崩れるかもしれない、ってことも考え付かなかった。


「な、笹川」

「うん?」

「好き、だ」

「え」

「好き」


全然言葉が出てこなかった。


好きって言うだけで言いのか、というか、いきなり何言い出してるんだ、オレ。
言い出したのは自分だったはずなのに、頭が混乱してグラグラした。

「…………うん」

笹川が困ったような表情をした。……マズイ、困らせるはずじゃなかったのに。

笹川の身長はオレよりもずっと小さくて、いつもオレを見上げている。
その大きな茶色い瞳がうっすらかげったように見えた。


「わたし、も」




好き、と消えそうな声で確かにそう言ってくれた。

659山京4:2007/07/16(月) 22:41:48 ID:iowKp3CF


それから笹川と付き合い始めた。
自分でも、マジかよ、と思った。
だってあの学園のアイドルの笹川と。それも親友のツナの想い人と。


学校ではオレたちが付き合ってること内緒にしような、って話をした。

「……うん、そうだよね。山本君、もてるもんね」

だから、そうじゃねーって、と言いたかったけれどその場は適当に笑って過ごした。



いつの間にか、オレの部活が終わる時間まで待ってくれるようになっていた。
校門の片隅に、いつも必ずこっそり見えないように立っている。

「山本くん、お疲れさま」

そう言って笑って待っててくれるから、野球にも熱心に取り組めるようになっていた。
夕暮れの時間に手を繋いで帰って、夕焼けのせいなのか、
互いの顔が赤らんでいるのを笹川は気づいていただろうか。


帰り際に触れるだけのキスをした。


「また明日」


そう言って、オレは明日も笹川に会えることを期待するんだ。

660山京5:2007/07/16(月) 22:42:55 ID:iowKp3CF
でもオレも健全な青少年。いつの間にかキスだけでは満足できなくなっていた。
いや、でも、そんな、笹川に嫌われるようなことしたくねぇ。


毎日が自分との葛藤。


しかし、そんなある日。
笹川が宿題を教えてくれるということで、オレの家に放課後来てもらった。
親父は品調べの為に家に居ない。や、別に狙ったわけじゃねーけど。

宿題をして(っていっても、ほとんど笹川に教えてもらんだけど)
ふと目が合った瞬間に、いつもみたいに触れるだけのキスをした。


「ん…」


少しだけ、ほんの少しだけ、角度をかえて、笹川の唇を舐めてみる。
最初はビクリと顔を強張らせていた笹川も、ゆっくりと唇をあけた。

笹川もオレの応じてくれたと思い、小さな唇の口内に舌を滑り込ませた。
丁寧に歯列をなぞり、笹川の舌を絡め取るように絡ませた。

「ん…ふぅ、…んん…」

笹川の反応が可愛いくて、笹川の頭を後ろから引き寄せて、さらに深く口付けた。

「んん…!んーっん…ぅ」

今度は苦しそうに反応して、オレの胸元を小さなこぶしでどんどん叩いてきた。
そこでやっと我にかえって、唇を離した。
名残惜しそうに、唇と唇の間に垂れた糸が伝った。

「はぁ…はぁ……やまも、もと…くん」

「………わりぃ」
661山京6:2007/07/16(月) 22:43:28 ID:iowKp3CF

いくら何でも調子に乗りすぎた。今まで触れるようなキスしかしていなかったのだから。
顔を赤らめ、肩を上下させる笹川を見ていたら、正直我慢できる自信がない。

「ほんと、悪かった。ごめんな。」

オレは立ち上がって、笹川と顔をあわせないように部屋の戸の方へ顔を向けた。

「…………」

「今日はもう送ってくから」

「………わたし」

「うん、悪かったって」


頼むから嫌わないでくれ、って言いたかったけど。


「だから、ね」

「ん」

「……別に私、……ヤじゃ、ない、よ」




微かに震える笹川の小さな手が、

オレのYシャツのすそをキュッと握った。
662名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 22:45:31 ID:iowKp3CF
………ごめん、エロ(というか小説)なんて数年ぶりで書き方忘れた。
見難くてごめん。続きは書けたら、書く…けど、難しいのな。
不快にさせてしまったら申し訳なorz
663名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:01:21 ID:jEYL6gKA
>>662
いやいや超GJですよ
なんつーかふたりとも年齢どおりに可愛らしくて
でもそこはかとなく漂うエロさが最高です
そしてちゅわんが可愛すぎる
続き楽しみにしてます
664名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:11:28 ID:J/ZGUlqY
山京萌えたGJ!
しかしさりげなく獄寺とハルもカプにして出すのはやめてくれよ…
665名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:14:23 ID:iowKp3CF
ん?いや、ごめん、決して獄とハルをカプにしたつもりはなかったんだけど
話の展開でそう見えたのかも。それはごめん。
666名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:14:38 ID:8YQopSLq
>>662

山京キターーーーーーー!!!!!!!
GJ!GJです!!!
1人で萌え悶えてしまいました。
やっべ京子ちゃん可愛すぎるw
山京最高。やっぱこの2人が一番好きだわ。
自分も続き楽しみにしてます。
667名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 01:44:20 ID:qjMtHbFI
別に獄ハル臭くもなかったと思うけどな。
山京イイ!!ちょ、これキタ!!ツボにキタ。
668名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 21:25:23 ID:wQ7iOVWM
獄ハル臭ぇのはやめてくれー
669名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 23:20:51 ID:h8qG+Y7S
じじゅうせよ
670名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 04:11:58 ID:fpnHfktN
山京に萌えた!!
いいなこの二人
早く続き読みてぇ
671名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 04:43:04 ID:ovMY5q41
>>665
そうか、悪かった
ちょっと獄ハルにはぴりぴりしてんだ
山京は萌えたので続き楽しみにしてます
672名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 15:02:05 ID:eWMJzq4r
俺にはいまいち獄ハルがこのスレでダメな理由がわからないんだが
獄ハル派を擁護するわけじゃないが、特定カプに対する好みはひとそれぞれなのだからそこは各自スルーしていけばいいと思う
673名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 15:25:25 ID:UWTKXol/
自分も何でこんなに獄ハルにピリピリしてんだ?と思ってた。
言いたいこと言ってくれてd

とりあえず、神待ちだな。
674名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 16:32:52 ID:ABVRHnml
っていうか公式でフラグ立ってんのなんてツナと京子・ハルぐらいなんだから
二次制作ぐらいでいちいち文句言うな
675名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 16:36:08 ID:DyQ8u84X
自分の好き嫌いを公共の場に押し付けるな
一読者の分際で偉そうに注文つけて、お前何様のつもりかと
獄ハルを絶対扱わない個人HPでも見つけて引きこもってろ
考えの幼さからして、まだこの板来ていい年齢じゃないだろ?
ちゃんと年齢制限は守ろうな、心身共に大人になったらまた来い

今回の事で獄ハル神は当分投下できなくなったろうな……
残念でならない
どうか自己厨房は気にせず今まで通り投下願います
676名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 16:48:52 ID:P4FN7jZu
>>675
お前さんもこの板に来れる年齢ならもう少し言い方を考えような

獄ハルに過敏になってるのは最近本スレやバレスレでで獄ハル主張する奴がいるからだと思う
でもだからといって獄ハル好き全員が悪いわけじゃないし職人さんも遠慮する必要はない
各自自分の萌えを守るためにスルースキルをつけるのが1番
今回のは完璧誤解だったんだしあんまり長引かせるのもよくないと思う
677ランボ×イーピン:2007/07/18(水) 18:57:08 ID:mEdwhufk
ランボ×イーピンで短いのを書かせていただきました。
読み方によればイーピンが嫌な女に思えてしまうかもしれないので、ご注意下さい。






一階のホールでは大規模なパーティーが開かれている。
今頃食べたこともないご馳走が並べられ、工夫を凝らしたレクリエーションが繰り広げられているのだろう。
ボンゴレファミリー、同盟ファミリー総出のパーティー。出ればきっといい思い出になる。
でも戻る気にはならない。
バイト代をはたいて買ったドレスも、一生懸命セットした髪も、汗でべとべとになってしまったからもう戻れるわけもないのだ。

___ホールで流れていた繊細で美しいクラシックの調べとは違って、この客室には荒々しい息と粘っこい水音しか響かない。
閉め切った室温にふたりの体温が篭って、汗の粒が体中にまとわり付いてきた。
豪華な装飾の施されたインテリアも照明を消せばなにも見えない。
全部見えない。見たくない。ぜんぶ。
真っ暗ななかで相手の首に手を回して強く目を閉じる。
「イーピン…、いたくない…?」
「…ん、大丈夫、平気…」
うるさいくらい騒いでいた昔とは違ってさすがにすっかり落ち着いた風貌なのに、肝心なときには小心な相手。
私の中に深々と挿入されているそれは雄雄しく猛り欲情しきっているはずなのに、ほんの少し動くたびに逐一反応を伺ってくる。
経験者の余裕ってやつ?
それとも初体験である私を気遣っているのか何なのか、かえって私をむしゃくしゃさせた。
ぐちゃぐちゃに壊れてしまいたいのに。
678ランボ×イーピン:2007/07/18(水) 18:58:34 ID:mEdwhufk
痛みなどとっくに薄れていたので自ら腰を振って刺激を与えることにした。
う、と低いうめき声が聞こえた。子供のころとは違う、大人の男の声。
できるだけ強く下腹部に力を込めて射精を促すように締め上げる。
にちゃ、にちゃ、と生々しい粘着音が腰の動きに合わせて鳴る。
「イーピン…っ、」
「ん…な、なによ…?」
「…あの女の人、ただの愛人だよ、雲雀さんの…」
「…」

分かってる。
愛人。
"ただの愛人"。
お互い割り切って愛し合い求め合う仲。
私はその"ただの愛人"にもなれない。
いまだに、たどり着けない。

それよかセックスしてるときにぺちゃくちゃ喋るのってマナー違反じゃないの?
耐え切れないなにかがこみ上げてきたので、それをごまかすように激しく腰を打ち付けた。
_おれはすきだよ。イーピンのこと昔から。_
うめき声と混じっているせいでとぎれとぎれだったけど、はっきりとそう聞こえた。
直後にお腹の中で一際大きく膨らんだかと思うと、暖かいものがじわりと広がった。
同時に、なにかがふっきれたような、いや、追い詰められたような気になって涙が零れ落ちた。

あの人のこと嫌いになりたい。
この人のことを好きになりたい。
なれない。
あの人のことは子供のころから憧れてて、
この人とは子供のころからの兄弟みたいなものだから。

_終_
679名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 19:36:03 ID:BKsUWRf2
ランピンキタ━━(・∀・)━━!!!!GJGJGJ!!!!!!
二人とも切ねぇ…!けど久々にキュンときました。
できれば続編希望。
680名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 20:30:36 ID:e3+j6M04
>>677
GJ!ランボ→イーピン→雲雀って個人的に一番萌えるんだ…。
すっげぇありがたいです!!マジGJ!!!
681名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 21:37:08 ID:g0MGNec7
ランピンセツナス…だがGJ!

そしてザン京の続きがあれば良いなぁと言ってみる。
すごい萌えたんだ…(*´Д`)純愛ザン京
682名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 01:41:29 ID:0CCR/1xA
自分の場合、獄ハルは昔から嫌いだったから華麗にスルーしてる
スルーすりゃいいんだよ

…と言ってるところでランピンキター!
683名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 01:44:48 ID:TNQzT6ev
スルーしろの一言でいいのになんで余計なこといれるかなと

夏休み入る前からひでぇなここは
684名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 04:39:24 ID:bdUkUTJi
ランピンキター!!!
ラン→ピン→ワオ萌ゆる!GJでした!
是非続きを!ラン→←ピン希望!寧ろ熱望!
685名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 22:06:02 ID:qcJws94Q
GJ!!内容的には短いのに、中身が濃くて素敵です!
ランピン報われてくれ…!
686名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 22:19:04 ID:lriHwnED
すごく…いいランピンです…。

そして>>681に同意。
687名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 22:36:19 ID:GC4ylbvU
前スレにルッスーリアと京子ちゃんシリーズあったよなぁ
あれも密かに続編望んでる…
688雲雀・ランボ×イーピン:2007/07/20(金) 16:14:48 ID:upIXkRmo
>>677の続編を書いてみました。
やっぱり悲恋なので、両思いネタがお好みの方はご注意ください。






=雲雀視点=

テラスから見える青空に霧がかかって鬱陶しい。
こんな日は誰とも顔を合わせずやり過ごしたい。
_なのに。

「ちゃおッス雲雀。先日のパーティーは楽しめたか?」
スーツを着込んだ小生意気な口調の少年は、とても十一歳にはみえない。
今はいつも以上に誰とも話したくない気分だったが彼ばかりは突き放す気になれず、口元に薄く笑いを浮かべて会釈してみせた。
「お陰様でね」
「どうだった?あの時の女は」
「…」
「でかいパーティーで女の一人も連れてなきゃ格好つかねえからよこしてやったんだぞ」
「君なりの心遣いってわけかい」
「まーな。ん、そろそろ出発だな」
わざとらしく腕時計を覗き込むと、リボーンは後ろ背に手を振って階段へと消えた。
おそらくは僕をからかうためにわざわざここに足を運んだのだろう。
彼は全て知っているに違いない。僕のことも、あの拳法娘のことも。

イーピンという娘が自分に好意を持っていることは知っていた。
幼少のころに沢田綱吉に世話になったらしく未だ関係絶えておらず、ボンゴレの企画したパーティーや催しのたびに沢田は招待状を送っていた。
僕は彼女と会話らしい会話などしたことがない。
たまに顔を合わせても仕事の話や勉強の話を(それも向こうが一方的に)しただけで、愛だの恋だのの対象に引っかかる覚えはなかった。
むしろ自分はああいうタイプの女が苦手だった。
勉強熱心で努力家で優等生。
愛人にするには面倒なタイプだったし、愛人以上のレベルの女を作る気などさらさらない。
愛人?足かせになる存在を自分で作るなんて浅はかな。
あちこちに地雷を作っている雷やリボーンの気がしれない。
689雲雀・ランボ×イーピン:2007/07/20(金) 16:15:23 ID:upIXkRmo
今朝届いた自分への封筒。
"話がしたい"との内容で、最後の欄には待ち合わせの時間まで書かれていた。
本当ならこんな手紙になど左右されるはずもないのだが、なんとなく出向こうかという気分になった。
自分に何を求めているのか知らないけれど、勝手な理想を押し付けられるのは気に入らない。
待ち合わせの明日の夜、彼女の求めている理想像とやらを消失させてやろうと思った。


__結局、待ち合わせをして即ホテルに向かったので会話らしい会話などはしなかった。

自分の下で息を漏らす彼女は想像通りすごく華奢。
物凄く強いんですよと沢田に聞かされていたが、そうだとはとても思えない。
僕にしがみつく腕は血管が透けてみえるほど色白で、前戯などそこそこに押し込んだ自身を乱暴に動かせば、眉間に皺を寄せて耐えている。
男に慣れていないのだろうか、アノわざとらしい喘ぎ声を聞かずに済んだ。
薄い陰毛に隠れた陰核を擦ってやっても、小さい悲鳴のような声を上げるだけで唇を噛んで耐えている。
_しかし彼女は処女ではなかった。
別に愛人にするつもりもないのでどうでもいいはずなのに、幼少のころから僕を慕っておいてよそで喪失していたのかと思うといい気はしない。
もし処女だったのなら多少は優しく抱こうかと思っていたが、そんな気は消え失せた。

「ひばり、さん…っ」
「…何」
さっさと終わらせて帰ろう。
これだけ粗野に扱っておけば、普通の女は失望して近寄らなくなるに違いない。
相手の具合など気にもせずに内壁をえぐるように自身を打ちつけた。何度も、何度も。
690雲雀・ランボ×イーピン:2007/07/20(金) 16:16:27 ID:upIXkRmo
「わたし、どうしても…ぅ…つ、伝えたいことがあって」
「…お願いなら沢田か雷に言えば?僕は君の期待には答えられないよ」
もう次の言葉を聞きたくなくて、口封じのつもりで秘穴から抜けてしまうぎりぎりまで引き抜いてから一気に根元まで打ち込んだ。
ぶちゅう、と品のない粘音とともに分泌液が零れ出して僕の太ももに伝う。どうやら最奥まで先端がめり込んだらしい。
彼女の喉元からひい、と風のようなかすれ声が聞こえた。
一番奥を何度か突き上げながら軽く(ほんの軽く、だよ)彼女の首を絞めると一気に締め上げられ、精を絞り出されるように射精した。
出し終えてからも首に手を添えたままじいっと顔を覗き込んでると、彼女は途切れ途切れの言葉をやっと繋ぎながらこう言った。
頬には涙が伝っている。泣いていたことにその時やっと気づいた。
乱暴にされたことが悔しかったのだろうか?
泣いたことの記憶すら遠く昔のことである僕には、涙の意味することなんて分からない。

これが終わったら、僕に失望したら、次にいけばいいだけの事じゃないの?
君にはそういう色仲の男が居るんでしょ?
違う?
僕を悪者にしないでよ。

「好きだったんです…ずっと。雲雀さんじゃないと、だめなんです」
「相手が違うんじゃない?そういうのは雷か愛人に言ってあげなよ」

すぐにシャワーを浴びたかったけど、重苦しい空気が嫌で身支度をするとすぐに部屋を出た。
色白な肌には赤い手形がくっきりとついていたので、医療費とタクシー代を茶封筒から引き抜くとサイドテーブルに置く。
廊下に出た途端、わっと弾けるような泣き声が扉越しに漏れてきた。
情の見返りを期待するような人は愛人にもできないと改めて思った。

エレベーターを降り、タクシーを呼ぼうとフロントで携帯を開くと、カウンターの前のソファに見慣れた姿があった。
雷の守護者。
すぐ泣く弱虫の草食動物、できれば仕事以外では関わりたくない男。

「あの娘のお守りか。面倒そうだね、幼馴染って」
「…イーピンは…?」
「僕が殺したとでも言いたそうだね?慕ってくる女性を殺しはしないから安心して」
愛しもしないけどね、と付け加えてフロントを後にした。
すぐに追いかけてくるかと思ったが、ホテル前にタクシーが到着するまで僕の周囲は見知らぬ顔しか通らなかった。
雨。蒸し暑い夜。汗。
ああ早く全部洗い流したい。
691雲雀・ランボ×イーピン:2007/07/20(金) 16:17:46 ID:upIXkRmo
=ランボ視点=

シーツにくるまって泣くイーピンは、どう言葉をかけていいのか分からないほどひどい状態だった。
強気で男勝りな彼女のこんな姿を見たのははじめてで、シーツの中から鼻をすするイーピンの横に座ってただ黙っていることにした。

こんなことになったのは俺のせいだった。
あの夜、昔から大好きだったイーピンを抱いて、そのあとに「雲雀さんが好きなら告白すべきだ」と余計なことを言ってしまったから。
あんなことを言わずに夜を終わらせていれば、こんなことにはならなかった。
イーピンは泣かずに傷つかずに済んだし、僕等はいつもどおりにおどけて話せばよかったんだ。

後悔と罪悪感だけがいっぱいだった。
後悔?
余計なことをほのめかしたから。
罪悪感?
イーピンが雲雀さんに振られれば、僕のことをみてくれるかと思ってあんなことを言ったから。

「ごめん…ね」
「え?」
驚いたことに、先に口を開いたのはイーピンのほうだった。
喉が乾燥しているのだろうか、かすかすの干からびた声が痛々しかった。

「なんでイーピンが謝るの…?」
「私、ランボをいいように利用しちゃった…寂しいときだけ一緒にいて、普段は乱暴してるのに…」
「俺のほうこそ、ごめん…」
「忘れよう?全部」
「…」
「明日からは前みたいにしよう。そしたらきっと、全部忘れられる…」
「…そうだね」

俺は忘れないよ。
イーピンを抱いた夜のことも、この夜のことも、全部。
ああ、十年後の貴方に早く会いたい。


_完結_
692名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 18:51:48 ID:HaO1NB4h
悲恋初めて見たが…泣いた
神と呼ばせてください
693名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 22:45:39 ID:8p0cT+74
(´;ω;`)ジワ…GJ…
694名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 00:08:45 ID:APCh/qBB
せつない…せつないけどイイ!
みんな可哀相だけどそれがイイ!
GJでした!お疲れ様でした!有難うございますた!
695名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 07:05:46 ID:O+rUmQN/
乙。なんかもう、ヒバ→ピン→ラン神いい仕事しすぎ。
悲恋で後味悪くないなんて滅多に無いよ…!
次回作に期待!
696名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 19:07:48 ID:xC2RoVTb
>>695矢印逆

切ないけどランピンの未来が見てみたくなる話だった
雲雀も非常に雲雀らしくて良かった
GJ!!!!
697名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 21:31:58 ID:O+rUmQN/
あ、素で矢印の向き間違えた…恥ずかしい(;ω;)
それだけ興奮したということで
698名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 23:05:06 ID:vObz5Q4L
乙です。
原作のままのキャラだからこそ切なさが増してる。
本当に本ッ当にGJ!!
ランピンに幸あれ…。次回作も期待してます。
699名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 23:43:20 ID:TkOUE6fw
雲雀はやっぱ愛り人とかも作らないのかねえ。
案外主要メンバーの中で一番最初に妻子持ちになってたりして、とか妄想してみる。
700名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 23:48:50 ID:t5W7YnBb
二次では改変が多い雲雀だけど原作雲雀っぽくてよかった!GJ!!
次回作も楽しみにしてます
701名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 02:12:10 ID:1WfjqXD+
635
702名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 02:14:48 ID:1WfjqXD+
すみません いろいろあって間違えました そして GJ!!
703誰か続きを書いてちょ:2007/07/22(日) 04:12:57 ID:Kcu8I7Xe
「お前って・・・結構でけーのな・・?」

擦れた男の声が小さく漏れる。
ごつごつした指が胸の先端をつまむ。
大きな掌が右の胸を包んでいる。

「・・たまんねー・・・あれ、起きたのな?」


目を覚ますと、そこに山本武がいた。
704名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 06:09:25 ID:7KSWImQa
>>703続き

目を擦ってよく見ると山本武がいたと思ったのは勘違いだったので二度寝した。

終わり
705名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 11:03:14 ID:nKtdK92b
>>702ごめん、どういう状況かわからない

ヒバピンラン乙。
とても切なかったです
706名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 11:40:20 ID:AS9LvGcM
ワオ(←)ピンGJ
まとめ逝ってクロームと百合を探て来るノシ
707名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 15:41:51 ID:4F9Qcu/K
百合や女体化はあるのに薔薇がない不思議
708名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 17:31:56 ID:iynIATUw
薔薇は専門の板行けばいいんじゃないか?
709名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 18:21:34 ID:4F9Qcu/K
あー、そういえばあったね
710名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 19:20:04 ID:nKtdK92b
薔薇って阿部さん方面?投下されたら困るわwww

ヒバピンGJ。
幸せなランピンも他の神の降臨も待ってる。
711名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 20:14:42 ID:BJwYuMpD
薔薇はもちろん801板の管轄だろうが、女体化も違うんじゃないか?
たしかそれ用のスレが他にあったような。
712名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 22:27:24 ID:cplPQ444
ヒバランピンありがとう
今夜は眠れないぜ!!!
713名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 02:04:00 ID:j1yqW6wv
>>699
雲雀に子供までは何とか想像出来るんだけど嫁が全く想像できない
単性生殖しそうなんだよ、なんとなくw
現実的なところで養子かな
スパルタ教育しそうだな
714名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 05:48:49 ID:nPlvGaAR
単性生殖wwww
でも奴なら分裂したっておかしくないwwwww

養子にスパルタ教育とかもありそうだな。親というよりも師匠ってかんじだが。
715名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 11:05:06 ID:O42OSaNb
勝手なイメージだけど、シャマルは女好き、ディーノはセックス好き…
とか思いながら目覚めた今朝。
716名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 16:04:16 ID:XHDZ5gmi
跳ね馬→種馬だからか
717名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 17:45:09 ID:nPlvGaAR
タネウマライダーは素晴らしい歌だ。
718名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 19:37:11 ID:VOulVR5A
ディノビアは大人の色気漂う二人で好きだ
719名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 20:04:34 ID:FlJ1Hj6Q
自分は幼なじみに弱いからランピンヒバ神乙。雲雀に憧れてるイーピンも可愛いからいいな。
あと個人的なこと書き連ねて悪いが、ここでバジオレ、黒曜×M・M、獄花にはまった。
720名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 22:26:00 ID:O42OSaNb
神待ちのため不眠不休ッ
721名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 02:07:55 ID:B36S3+Uy
最近ちょっとずつ人気でてきたか?ここでだけか
自分も獄花好き
あの妙にすかした感じの黒川とやんちゃな獄寺がたまらん
見た目だけではクールでかっこいい組み合わせだよなw
あとはここではまった山京、以前から好きなツナハルツナ神待ちっす
722名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 02:26:51 ID:hZ7Ak7Hs
本誌登場記念で雲雀待ち!
そういや雲ピンてエロみないな…
723名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 08:26:48 ID:qP6TEhYZ
雲ピン、上にあるだろ
724名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 13:34:51 ID:C2F96Yur
自分も獄花・山京にハマった。
いいよこの組み合わせw
725名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 22:52:35 ID:qP6TEhYZ
ヒバランピン神の作品を拝みたい…どうか、どうか…
726名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 23:48:51 ID:ba3cX5Ko
ヒバランピン神の人気に嫉妬www
けど、綺麗な文章だから納得
727名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 01:46:18 ID:BJTHzTGi
ご、ごめん。あまりのヒパピンの神っぷりに
作品投稿できなくなったチキン人間がここに居ますよw
ということで、ヒバピン神、凄く良かったです
728名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 10:08:45 ID:J8FtpYES
>>727
頑張れ、勇気をだすんだ!!
俺はおまいを支援するぞ
729名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 10:09:43 ID:yac4MhGP
>>727
気持ちは分かるが、そういう事を言うのはどうかと。
他に投下したいと思っている神も気が引けるかもしれないし、ヒバランピン神も新作を投下しづらくなるのでは?

なにより誘い受けウザイからやめれ
730名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 11:26:16 ID:EmWLzTo+
お勉強神マダー?

…生きてるのか心配になってきた
731名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 21:16:58 ID:69jZZN3n
ディノ山ビアの話こい!!!
△関係の流れにのってww
732名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 21:44:44 ID:ZziKoXKu
>>731
つリボーン
□関係だっていいじゃない人間だもの
733名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 21:55:25 ID:+Lt7V7of
自分はリボビア好きなんだが、今までなかったよな?
□関係でもいいから見てみたい
734XANXUS×京子 1/8:2007/07/26(木) 01:05:00 ID:jOiqbFVr
流れを読まず投下。
>>645の続きです。



「沢田ー!アンタどこいってたのよ!京子が探してたのに!」

背後から怒鳴られてツナが恐々振り返ると、腰に手を当ててご立腹の黒川花。
「えぇ!?山本の野球の応援に行ってて…って、き、京子ちゃんは?」
「用事があるからって先に帰ったわよ!肝心なときにいないんだから!
はいコレ、京子からあんたたちに」
花は下げていた紙袋をずいっとツナの前に突き出した。
ほのかにバターのいい匂いがする。
「調理実習で作ったクッキーよ。あんたたち用にわざわざラッピングまでしたんだから、
ありがたーく食べなさい!」
ツナたち男性陣がおぉ〜っ!と歓声をあげる中、花はため息をついた。
「肝心の京子は別の誰かさんに…って飛び出してったのに…あんたたちってば可哀想」
まぁ、アレ渡される相手よりはマシなのかもね…呟きは争うようにクッキーを
頬張るツナたちの耳には届かなかった。
735XANXUS×京子 2/8:2007/07/26(木) 01:06:25 ID:jOiqbFVr

「………おい、コレはなんだ?」
「え…?調理実習で作ったクッキーですけど」

大通りを外れた公園は人の姿もまばらだったが、花壇のまわりに設置されたベンチに腰かけた
ザンザスと京子はとくに異彩を放っていた。
片や仏頂面な黒づくめの男とニコニコと無邪気にはしゃぐ女子中学生。
通行人が遠巻きに見ているのにも構わず、隣あった二人はなにやら噛み合わない会話を繰り広げていた。

「なにをどう使ったらこんな味になるんだカス!正直に何を入れたか吐きやがれ」
「うーん、バターでしょ?卵と小麦粉…あと砂糖、をテキストの分量の4倍」
二人の手には素朴な形のクッキー。
4倍…ぼそりと呟いたザンザスとは真逆に京子はご機嫌だった。
「ランボくんから聞いたんです!イタリアのお菓子ってすっっっごく甘いって。
だからザンザスさんに渡す分には砂糖をたくさん入れて作ったんです」
736XANXUS×京子 3/8:2007/07/26(木) 01:08:50 ID:jOiqbFVr
クッキーというより砂糖の塊といいきられたほうがいっそ潔い。
甘いものが得意ではないザンザスは一口で手が止まったが、何故か吐き出すことが出来なかった。
両手でクッキーを持った京子が、期待に満ちた目でこちらを見つめていたからだ。
奥歯で噛んだクッキーもどきを無理やり飲み下すと、京子はやっと安心したのか自分のクッキーに齧りつく。

「…………ちょっと甘かったですか?」
「ちょっとじゃねぇだろ、ちょっとじゃ!どういう味覚してやがんだ…」
脱力した様子のザンザスに京子はしょんぼりと叱られた子犬のように目を伏せる。
「イタリアの楽しいお話たくさんしてもらったからそのお礼に、って思ったんですけど…
じゃ、じゃぁ今度は普通の分量で作り直してきますね!」
膝の上に広げていたクッキーの包装紙をくるみ直し、鞄にしまおうとするのをザンザスの手が止めた。
そのまま包みを奪い取られた京子がぽかんとする中、ザンザスはクッキーをひとつつまんで口に放り込んだ。
「別に喰わないとは言ってねぇ」

そっぽを向き、もごもごと咀嚼しているのを頭一つと半分低い位置から見上げながら、不器用な気遣いに京子は微笑む。
出会った当初はその不遜な態度に驚かされたりもしたが、ザンザスが京子に合わせてくれていることに
気付いてからはザンザスの一挙一動がくすぐったく感じられるようになった。
737XANXUS×京子 4/8:2007/07/26(木) 01:10:44 ID:jOiqbFVr
お互い無言のまま、クッキーを口に運ぶ。
ぎこちない雰囲気に慣れずザンザスが言葉を発しかけた時、突然懐の携帯電話が着信を告げた。
咄嗟に京子の顔を窺うと「私、飲み物買ってきますね」と立ち上がり、ザンザスの返事も聞かずに走り去っていく。
時折垣間見える、京子の勘の鋭さ。
見送ったザンザスの顔には、京子の知らないヴァリアーボスの冷酷さが浮かび上がっていた。


京子が二人分のコーヒーを買って戻ってくると、ザンザスは元いたベンチに腰掛けていた。
ほっと胸をなでおろし小走りに駆け寄ると、気付いたザンザスが顔を上げたが、おせぇ、とこぼす顔が
どこか上の空に見えて、京子は思わず足を止めて相手の顔を覗き込む。
「…どうかしたんですか?」
「なんでもねぇ…なんだ、同じもん買ってきたのか?砂糖入ってねぇぞ?」
京子の手には黒いラベルの貼られたボトル入りの無糖コーヒー。
砂糖を使わないザンザスと違い、京子は紅茶にもコーヒーにも砂糖を入れていた筈だった。
「うん、クッキーが甘すぎるから飲み物はこっちのほうがいいかなって。それにザンザスさんが
砂糖入れないでコーヒー飲んでたから私もやってみたくて…!」

一方をザンザスに渡し、隣に座った京子がキャップを開けて中身を煽る。
が、一口飲んだ瞬間に背中を丸めてむせ返り、小動物のように唸る京子の姿にザンザスは思わず噴き出した。
738XANXUS×京子 5/8:2007/07/26(木) 01:12:18 ID:jOiqbFVr
「ザンザスさん、笑いました?」
ほんの短い呼吸に似たそれを聞きつけた京子が顔を上げる。
「笑ってねぇ、舌だけじゃなく耳までおかしいのかよ」
涙の浮かんだ目元はほんのりと朱に染まっていて、拗ねたような唇も艶っぽい。
息を呑んだのを誤魔化すように目を背けると、傍らの京子が追うように身を乗り出してきた。
「嘘、笑ってましたよ!はじめて聞きました、ザンザスさんの笑った声」
見つめる顔は見慣れた無邪気なもので、気恥ずかしさを紛らわすようザンザスは舌打ちした。
横目でそれを確認した京子は満足したようにコーヒーの飲み口を舐め、束の間穏やかな時間が流れる。


「明日、」
「え?」
「明日、日本を発つ」
ザンザス自身も驚くほどの、静かで落ち着いた声音だった。
目を見開く京子から視線を外し、訥々と呟く。
「今夜、すべてのケリがつく。そうなれば日本にいる理由もない。明日のうちに帰国することになるだろうな」
大空のリングを巡って、沢田綱吉と対決する。
イタリアに戻り、10代目を襲名する。
結末は目に見えているというのに、ザンザスの中で鬱屈したなにかが去来していた。
そしてそれが目の前の、笹川京子がもたらすものだと薄々感づいてもいたのだ。
739XANXUS×京子 6/8:2007/07/26(木) 01:13:34 ID:jOiqbFVr
「帰っちゃう…んですか?せっかく仲良くなれたのに…」
傍目にもわかるほど、京子は肩を落としていた。
言いようのない無力感で頭がいっぱいになり、ザンザスの言葉も耳を素通りしていく。
「私、イタリアってピザとパスタとサッカーくらいしか知らなくて…だからザンザスさんの話してくれた
映画の話とか世界遺産の話とかすごく楽しかったんです。ザンザスさんがいてくれたから私、イタリアがすごく
好きになったんです。だから…」








「一緒に来るか?」
740XANXUS×京子 7/8:2007/07/26(木) 01:14:45 ID:jOiqbFVr
ぽつりと投げられた声に息が止まる。
わずかな沈黙の後、ザンザスが京子の前に立った。
肩で鳥の羽根がふわりと揺れる。
つられて立ち上がった京子は真正面からザンザスの言葉を受け止め、困惑した
表情を見せた。
まばたきを幾度も繰り返し、ゆるく組まれた指は落ち着きなく動く。
ザンザスはただ黙って京子の動向を見守っている。
胸に仕舞っていた想いをここで打ち明けるべきなのか、京子は鈍りがちな頭で必死に考えた。
伝えるべき言葉の難しさを、突き崩せない壁を歯痒く思う。
741XANXUS×京子 8/8:2007/07/26(木) 01:15:56 ID:jOiqbFVr
そのときスカートのポケットから携帯電話の着信音が鳴り、
反射的に通話ボタンを押した京子はザンザスに背を向けた。
通話口からは聞き慣れたクラスメートの声。
「あ、京子ちゃん?あ、あの、沢田だけど…クッキーありがとう!すごく美味しかったよ!
獄寺君や山本も美味しいって言ってたしリボーンも…」
電話の向こうから少し噛んだような早口が聞こえる。
昼間会っている筈なのに、ひどく懐かしい。
「つ、ツナ君?あのね、今ね、ツナ君の友達の…」

振り返ったそこには…誰もいなかった。

つい一瞬前まで京子の目の前にいたはずの、黒いコートを着た、クッキーを食べコーヒーを飲んでいた、
京子の失態に声を上げて笑った、真剣な目で向かい合ったザンザスはどこにもいなかった。
742XANXUS×京子 9/10:2007/07/26(木) 01:17:10 ID:jOiqbFVr
「……ちゃん?どうかしたの!?京子ちゃん…!!」
呆然と立ちすくむ京子の耳に、悲痛ともいえるツナの叫び声が響く。
だらりと下げた携帯電話が、スピーカーの限界を訴えてかすかに震えている。
「ぁ、あぁ、ごめんねツナ君。ぼーっとしちゃって…!本当にごめん、何でもないの!!」
慌てて取り繕う京子の声に安堵したのか、ほっと息を吐いたような気配が伝わってきた。
「そっかー…良かった。オレ、京子ちゃんに何かあったらどうしようかって……あの、京子ちゃん、
違ったらゴメン。もしかして、」
泣いてる?
そうツナは言った。
首をかしげて頬に触れる。何もついていない。
「泣いてなんかないよー。変なツナ君!あ、クッキー喜んでもらえて良かった!今度はランボくんや
イーピンちゃんにも作ってくるね!」
743XANXUS×京子 10/10:2007/07/26(木) 01:18:37 ID:jOiqbFVr
明るい口調でツナとの通話を終えると、京子はもう一度ベンチに向き直った。
無人のベンチには中身の残っていない紙袋と飲みかけのボトルが一本、置き去りになっていた。
京子は一人でベンチに座り、コーヒーを一口飲む。苦かった。
「泣いてないよ…」
言い聞かせるように呟く。


明日はクッキーを焼こう。そしてツナ君やリボーン君や獄寺君や山本君に食べてもらおう。
ハルちゃんや子供たちもきっと喜んでくれる。





(そしてまた、ここに来よう)
京子は、告げられた言葉を心に留め置こうと、そっと瞳を閉じた。
744名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 01:23:39 ID:jOiqbFVr
続きを、とありがたいレスをもらったので書いてみた。
エロパロとはいえず、手も繋いでません。
あとナンバリングも間違えました…正確には10レス消費です。
お目汚し失礼しました。
745名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 01:37:15 ID:u9GPjzlk
>>744
密かに待ってました
超GJです!
確かにエロパロ板ですが純愛もいいですね!!
京子ちゃんの初恋って感じで可愛かったです
ザンザスもいい漢だわ
746名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 04:01:15 ID:dMvitR65
萌えるけど切ない…
素敵な話d!
747名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 14:41:47 ID:JeIRxwVK
>>744
GJ!
本命は山京だけどザン京もいい!
しかし切ないなぁ。
泣かない京子ちゃんがいじらしくて良かったです。
748名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 18:11:39 ID:wwiOr9K4
萌えたお(^ω^)
749名無し:2007/07/27(金) 00:46:19 ID:KyiNHOUd
何故だかまとめサイトに入れん°・(ノД`)・°・
750名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 00:57:13 ID:dy8nTP2D
751名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 02:54:09 ID:iJDlBp/X
うわー!ザン京イイ!!!GJでした。
続きが気なるようなラストで…ザンザス切ねぇ

ほかの神も待ってます。
752まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/07/28(土) 12:22:58 ID:oDd+uzAi
前作のヒバ・ラン×イーピンに、たくさんの感想を下さり有難うございました。

新しく投下するベルハルのほうもよければお付き合い下さい。
今回もどことなく悲恋で、レイプ・言葉攻めです。
苦手な方はご注意ください。








はじめは暇つぶしだった。
楽しめて、結果的に相手さんにダメージを与えれるならサイコーじゃんって思ってた。
飽きたら殺しちゃえばいいし?ボスに怒られた時は、まあ適当な言い訳でも言えばいいし?ってなノリだった。

_自分の手に入らないものがあるなんて生まれてはじめて知った。


「腹減ってるでしょー意地張んなってば」
「…」
たった今俺は、捕虜兼ペットの食事に付き合ってやってるところ。
といっても長時間がっちがちに拘束されてたこいつの体は針金みたいに固まってて、満足に食事もできないみたい。
だから優しーい王子が食べさせてあげてるってわけ。
シチューをスプーンですくって口元に持っていく。
でも、強情なこいつはあろうことか俺を睨みつけて、スプーンから顔を反らした。
スプーンに並々と盛られたシチューとにんじんがぽろりと滑り落ちて俺のブーツに零れた。

バシッ
乾いた音が地下室に響く。数秒後にひりひりとむず痒くなる手のひら。
女は驚いたように目を見開き、大粒の涙を浮かべたけれどそれでも謝ろうとしない。食事をとろうともしない。
キッタネー床に這いつくばったままの状態で、俺から視線を反らす。
753ベルハル/まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/07/28(土) 12:23:37 ID:oDd+uzAi
「食えよ」
「…や…め…っ」
シチューの入った小さいボウルに頭を沈めてやる。
がぼがぼというプールで泳いでたら耳に水入ってあーキモチワルーな時と一緒の音が聞こえた。
薄暗い地下室で唯一の灯り、蝋燭に照らされたジャパニーズ特有の黒髪。
こんなやつに美しい部分があるなんて気に入らないので、汚されたほうのブーツで頭を踏みつけてシチューを飲ませてやることにした。

「美味いだろ?そこらの安モンじゃないぜ、専属シェフに作らせてんの」
もちろん捕虜のために作らせたわけじゃない。腐りかけの食材がたまたまみつからなかっただけだけどな。
「…う…っ」
「何とか言えよあーうざい」
足を離してやると、女は震えながらボウルから顔を上げて肩で息をする。
口の周りや髪はシチューでべたべたで、みっともないったらない。

それにしても、なんでこいつはなにも喋らないんだろう?
調べではこいつはボンゴレのボス(偽のほう)の知人らしい。
守護者でもないくせに、命がけでボンゴレの肩を持つ意味が分からない。
今までの捕虜は、捕まった直後はだんまりでも、精神的に追い込むとすぐに仲間のことなんか売るのにさ。
"許してくれ"
"命だけは"
必死の形相で懇願するやつらを殺すのがなにより楽しいのに。
こいつはなんで黙り込んでるわけ?あーつまんね。
754ベルハル/まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/07/28(土) 12:24:34 ID:oDd+uzAi
「お前、守護者でもないくせにツナとかいう奴の肩持ってるよな?」
「…」
「なー、なんで?」
「…」
「黙ってると殺すよ?ツナなんかぎったぎたに拷問にかけてぶっ殺す」
「…い」
「は?」
「ツナさん達には、ひどいことしないで下さい…!」

ビシイッ
俺の鞭に打たれた石壁が小気味いい軽音を立てた。
俺、こーゆーいい子ちゃんぶった奴が一番嫌い。
大好きなツナさんに二度と会いたくなくなるような、ひっでー傷を作ってやるよ。

「今までの暮らしにばいばいしろ?」
「ひっ…」
着ていたカッターシャツも、スカートも、下着も、一瞬にしてナイフで切り刻んでやった。
パッチワークの布切れみたいになった服が泥と血を吸って変色した石畳に舞う。
殺されると思ったのか、女は床に体を丸めて震えている。のら猫みたいに。
体つきはガキっぽいけど肌は白いしまあそれなり。
丸まった身体を足先で転がすと上に覆いかぶさった。
萎えたままのペニスを唇に押し付け、フェラを催促する。
「奉仕してみせろ」
「!いやです…、いやっ」
「死にてーの?ツナさんと一緒に」
「…」
女はごくりと生唾を飲み込んでなにかを決心するようにぎゅっと目をつぶったあと、俺のをおそるおそる口に含んだ。
んー。いまいち。
口に入れるだけじゃ気持ちよくない。

_続_
755名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 18:16:57 ID:W91/Z8gx
ハルかよイラネ
髑髏にしとけ

どうせこの後獄寺が出てくるんだろ、いつもの獄ハル展開
756名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 19:11:57 ID:bKkM+2R4
>>755厨はここにきていい歳じゃないし、ベルハルって表記してんだろうが。
獄ハルに腹立ててるのはわかるが、神が投下に困るようなことは書くな。

ランピン・ベルハル神GJ。ベルハル初めて見ましたが、救い用のないくらい鬼畜なのがいいですね!とことん痛め付けてください
757名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 03:00:33 ID:323QWaZy
ベルハルktkr
裸で続き待ってます!
758名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 10:28:29 ID:3rCOtU+C
>>757
落ち着いて、服着ようww

ベルハル乙です。やっぱりあなたは神だ。
759名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:15:54 ID:ouPOQ6Kf
今必要最低限のものしか着てないから慌てて窓の外を見てしまった自分がいるww

ベルハル乙です!
ハルはいじめてなんぼだと思うので礼装して待ってます
760ベルハル/まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/07/29(日) 18:06:15 ID:dTCoHJxn
>>754の続きです。
レイプ・悲恋注意。








「もっと奥まで加え込めよ」
「ぅ、ぐっ…」
ぎゅっと締まった喉奥に無理矢理突っ込むと、苦しそうなうめき声。
柔らかい頬肉に横っちょを擦り付けるように腰を振る。
女は苦しいのか涙をこぼして真っ赤な鼻で息をしながら、それでも必死に口をすぼめて吸い付いてきた。
うしし、キモチイー。

でも、それもこれも俺のためじゃなくてあいつのためかとふと思い、頭に血が上った。
ペットは主人にだけ尽くすものだ。

両太股をM字に開かせ亀頭を入り口に沿わせると、女はいまから起こる事を予感して驚いたような表情を向けた。
包丁を喉元に突きつけられでもしたかのような表情。気に入らねー。
「や、やめてくださいっ、そこは、ハル…!」
「え?誰かさんのために大事に置いておいたって?」
それならなおさら頂かなきゃな。
使用済みのガバガバになったマンコ犯したって気持ち悪いだけだし。
濡れてない膣壁に突っ込むのはこっちも結構痛くて、途中までしか入んなかった。
一気にぶち込んで絶望味わわせてやりたかったけど無理したらこっちまで痛くなるしな。

う゛ああ、って切なげな断末魔みたいのが聞こえたけど気にしない。
王子にはペットの言葉なんて理解不能。

「ってぇ…」
「い゛…あ、ぁぁ…!」
なんとか濡らそーと、挿入したままクリトリスの包茎を剥いて親指でこする。
勃起してない萎んだクリだけどすげー熱い。
無理矢理犯されてるくせに、クリしゅこしゅこやるたびに締め付けてくるんだけど?
一応感じてんのかな?さすが王子、テクニシャン。なんつって。
761ベルハル/まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/07/29(日) 18:07:09 ID:dTCoHJxn
「ここ気持ちいーの?」
「、…!気持ちいいわけ、ないです…っ!」
「嘘つけ。ツナのこと想ってここいじってたな?」
「してない…、も、やめてくだ…っぁ…!」
「ツナに触ってもらうの想像してた?舐めてもらうの想像していじってたわけ?」
「…う、ちがいます…!」
「しょっちゅういじってねーと、こんなすぐ勃起しねえよ馬鹿」
指先に唾付けてぬるぬるにした指でこすってやると、女は見るからに違う反応を見せた。
はあはあ切なそうな息漏らして背中反らして、クリトリスなんか摘めるくらいびんびんに膨らんだし。
膣壁のほうも柔らかくなって、にゅるにゅるしてるしこれで奥まで突っ込めそう。
反動をつけて思いっきり奥までぶち込むと、さっきまで気持ちよさそーにしてたくせにまた苦しそうな悲鳴を上げやがった。
さすが処女。締め付けはなかなかだけど、下手に力むからうまくピストンできねーっての。
仕方ないからもっかいクリいじりながら突き立てる。
クリいじるときゅうきゅう締まるし、これなら俺もイけそう。

「も、出る…っ」
「や…です、ぬいて、ぬいてくださ…っ」
「…何言ってんの。王子に種付けしてもらえるんだぜ?」
「…なさん…っ」
「は?」
「ツナさん、ごめんなさ…ハル…ツナさん…つな」

「…。」

いっちばん奥で、思いっきりぶち撒けてやった。
ぼろぼろ泣く女の身体がまっぷたつに裂けるくらい、奥の奥まで突っ込んで。
ザマーミロ。腹ボテになってあいつに相手されなくなって泣き喚けばいい。


__王子に手に入れられないものなんてなかった。
どんなに抵抗しようと、殺せば拒むこともできなくなるから。
王子が手に入れられないものがあった。
生きたまま自分のものにしたい女。

俺の愛人にしてほしいって言うまで、お前は永遠にペットだ。

_終_
762名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:37:34 ID:rwbO4MWs
GJ!なんだかこう救われない感じが良いなぁ…
763名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:14:16 ID:eamOC8ee
おおすげぇ…こういう話が得意な神がいるとは。GJ!!
イーピン、ハルときたら
是非とも今度はちゅわん受けを拝みたい。
764名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:19:15 ID:szeniYLS
イイネィ!報われない終わり方がいい!!!
イーピンもハルもよかったです。
765名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:33:00 ID:S0mYQMEc
GJ!!
エロくて切ない…。
全く関係ない話だがまふいん氏は男性なのか女性なのか気になった。
766名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:40:54 ID:323QWaZy
GJ!!
裸で待ってたかいがありました。
切なくて、少し涙がでました。
鬼畜・強姦読んだ後でアレだけど、この二人に幸せになってもらいたいと思ってしまいました。
767名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 21:46:03 ID:4cbZhu7z
ベルハルGJです!
ベル鬼畜だけど切ない…(´;ω;)

報われてほしいよベル…。
768名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 22:12:04 ID:noKeBTax
GJ!!ベルせつない・・・
ボスといいベルといい報われないな
ボスは身を引いたっぽいけど
769名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 23:42:09 ID:ouPOQ6KfO
明るいランピンなども待ってる!
770名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 13:00:19 ID:P50F/q43
ランピンもいいけど個人的には犬ドクとかも読んでみたいな…(*´д`*)
771名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 15:07:51 ID:O9OGg6ox
ブラックスペル×イーピンレイープを考えてた私は外道ですか
772名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 15:45:49 ID:BDREjXS2
771さん是非!読みたいですハァハァ
イーピンタソ大好きだけど…
773名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 16:24:08 ID:ak2rT57K
自分は京子ちゃんが誘拐されてγ京とか良いんじゃないかと思ってた。
774名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 18:35:53 ID:ZhdMn34m
女の子が敵キャラに犯されてしまう話が大好きな自分は両方読みたいです
職人様是非…
775名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 18:59:01 ID:O9OGg6ox
>>772
ごめっ…!本誌で猿コンビにランピンが襲われてたの見て思いついて書いたんだけど…
(妄想力)>│越えられない壁│>(文章力)>(語彙力)な自分だから、完成は無理だった;
どなたか書いてください・・・・・・。
776名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 20:08:10 ID:BDREjXS2
775様
謝らないで下さい!こちらこそ勝手にwktkして
プレッシャーかけちゃってすみませんでしたOTL
わざわざありがとうございます。
自分に文章力があれば猿×イーピン書かせて頂いたのに…
同じく妄想力を越えられない自分の文章力が悔しい…
777γ京:2007/07/30(月) 22:47:05 ID:dsNJimvZ

「ナンセンスだな…」

愛用のビリヤードのキュースティックで
両腕を後ろ手に拘束された少女の秘部を、下着の上から押し付ける。

「ひ…ぁっ…や、やめて、ください…っ」

軽くキューを押し付けただけで、少女は明らかに反応を見せた。

薬を飲ませて眠らせていた時間が長いためか、足に力が入らず
壁にもたれかかるように座っている。いや、恐怖でそこから動けないのか。
スカートの裾からのぞかせる白い足は素足のまま投げ出されていた。

「どうして、アジトの場所を教えない?」

オレは少女の前で尋問を続けるが、少女は一向に口を割らなかった。
肩を震わせ、必死に唇をかみ締めているようだ。
オレはそんな少女を見下ろしていた。
778γ京2:2007/07/30(月) 22:47:41 ID:dsNJimvZ
「兄貴ぃー。そいつ、本当に笹川京子?ガキじゃん」

後ろから部下の野猿の声が聞こえた。そう、確かに笹川京子のはずだ。
……ただし、10年前のな。
ホワイトスペル側からの連絡が入った。
10年前のボンゴレファミリーが今ここへ来ていると。
つまりこの少女はボンゴレに関わる重要人物だ。
尋問して敵のアジトを吐かせようと部下に誘拐させてきたのだが。

「知ら、ないんです…ファミリーとか、そんなの…」

「まいったな……」

オレは押し付けていたキュースティックを少女の下着の中へ潜り込ませた。
そして、まだ濡れそぼっていなかったそこへスティックを軽く捻りながら先端を押し入れた。

「ぁうっ!ぃた…あっ」

「楽しくなってきちまったぜ」

少女の目尻からそっと涙がこぼれ落ちた。オレは更にスティックをねじ込んだ。


「オレも、男の子なんでね」
779名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 22:50:14 ID:dsNJimvZ
…触発されて、さわりだけ書いてみました。
あまりご要望に答えられない結果で申し訳ないですがorz
続き、書けるように努力してみます。
780名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 01:07:07 ID:yIOrXxHE
>>779
イイヨイイヨGJ!!

>「オレも、男の子なんでね」
本編じゃ吹いたけどここで使うとエロくて良いね
781名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 01:28:16 ID:pYzYqQdf
>>779
ちょ、γ京イイ!!!キター!!
最後、ちょっとゾクッてきた。続き待ってる。
782名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 03:03:45 ID:i5FobDqi
髑髏ネタ早くこないかな・・・・。
待ってる。
783名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 13:35:06 ID:YJAEiz/1
γ京良いよー!!GJです。
レイプもの好きなんで。乙です!
784名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 16:23:24 ID:rRAObGS6
意外と鬼畜ネタ好きな人多いんだな
自分もだけどw
785名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 18:49:47 ID:KIJcPWBz
レイプは許せない行為故に、読みたくなってしまう自分がいる。
あとハンバードな雲雀とニンフェットなイーピンとかwww
786名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 19:20:59 ID:+NEMhh/a
>>785
意味ワカンネ
787名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 21:05:01 ID:GBgR5a5h
>>786
ロリコン変態雲雀と9〜14歳のロリペドイーピンってことじゃね?
たぶん
788名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 21:20:53 ID:/EGZOEJa
雲雀22、23歳、イーピン13、14歳とか完璧犯罪だよな。
だからこそ見たい。

中学の制服着て、珍しく雲雀に誉められて嬉しくて真っ赤になるイーピン。
そして5秒後に性的な意味で食いはじめる雲雀。
場所は空き教室か応接室か雲雀の部屋で。
789名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 22:01:17 ID:/EGZOEJa
追加で、隣の部屋に人がいるとなお良し。
790名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 22:02:59 ID:KIJcPWBz
>>786
『ロリータ』って誰でも知ってる作品かと思ってハンバード・ニンフェットって比喩使っちゃいました。スマソ。
辞書引いたら出ると思う。

>>787
そうです!

>>788
最強に萌えました(*´д`*)ハァハァ
791名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 01:30:48 ID:O5nsJ/y4
うおお萌える!>ロリータな雲雀とイーピン
是非どなたか…
792名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 02:31:29 ID:KuwVNmUO
でもロリータっておとなしくて従順ってより男を振り回す小悪魔じゃなかったっけ?
そういやリボーンって電波天然タイプは多いけど計算高い小悪魔タイプっていないな…
793名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:22:03 ID:5GbrxA2c
>792
MM
794名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 06:58:05 ID:CYmv8beD
あ、年齢的意味でロリータひっぱってきたんだ。小悪魔的性格でいくとMMだね。
10年後の雲雀…別の犯罪者な雰囲気が漂ってる風に感じる(忍足的な意味で)
795名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 14:22:16 ID:oqGEmq8h
なんか流れが妙にヒバピンだけど、
京子ちゃんやハルの神もお待ちしてます。
796名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 16:49:12 ID:YOycZ2UO
流れなんて気にしない。
百合薔薇女体化何でも(屮°□°)屮 カモオォオンッ!!
797名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 17:14:12 ID:CYmv8beD
阿部さんとかウテナ系はダメなのでは…?
798名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 17:37:58 ID:3zXC2W6k
未来フゥ太×ビアンキに萌えてるのは私だけか
799名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 18:40:42 ID:6io8xYMe
>>796
薔薇女体化は専用スレ
800名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 20:20:55 ID:nL/cFOtH
流れも読めない初心者は半年ROMれ
801名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 20:36:48 ID:7hwe58nl
>>800のほうが初心者な件

未来フゥ太×ビアンキもいいな
今週の見て、未来花×京(リバでも)もそそられた
802名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 00:34:02 ID:S3ejFnl8
未来花×京はいいな!
大泣きする京子ちゃんを抱きしめる花の包容力にじんと来た
803名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 01:19:27 ID:/VPAwymD
夏休みか
18歳未満禁止だろここ
804名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 01:53:11 ID:NbSwfNPd
未来髑髏×ツナ来ないかな〜
805名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 03:40:30 ID:7+eCRQOy
夏休みの香りに釣られてやってきましたage
806名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 11:58:20 ID:2zkYd7JI
獄寺とラル
獄寺と髑髏
にフラグがたった件

807名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 15:02:44 ID:JRvClUGr
山京の続きをひたすら待ってる・・・
808名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 17:27:45 ID:6dGAyku6
>>807
自分も同意して良いか……


あとコミクスで獄に色々フラグたったので、
そちらの神も待ってる。
809名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 19:42:36 ID:eT4DwAbH
髑髏はただ名前だされただけだろ?
ラルの裸は喜んでみてたからフラグは立ったが
810名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 21:06:56 ID:2zkYd7JI
>>809
そこを妄想でなんとかするのが俺らの役目
811名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 02:01:28 ID:OW/LcEpc
獄寺はやはり同世代よりも年上の女が似合う

そういう意味では大人っぽい花とお似合いだな
そしてなんとなく獄寺はヒモっぽくなるイメージw
812名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 02:59:58 ID:fJkx+HK6
ラルのおっぱいと聞いて飛んできますた
813名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 04:19:57 ID:Z7upziHY
ディノ京とかどうだろう、と言ってみる。
天然さんコンビっぽいが、以外とディーノがしっかりしてそうな。
って、山京とちょっとかぶるかな。
814名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 08:00:07 ID:V1swFyvA
自分も密かに山京待ち。
815名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 11:24:56 ID:AP0m0SnH
ディノ京なら、ディーノがわりとリードしてくれるほうが良い。
山京なら二人が中学生らしいのが良い。
816名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 13:02:43 ID:y2bsX5Qg
獄花も続き待ってるよ!
817山京7:2007/08/03(金) 19:42:45 ID:NfuaT2es
>>656-661の山京書いた者です。
自重していましたが、続きを待ってくださってる方がいらっしゃったので
遅くなりましたが続きを書いてみました。

※初々しくがテーマだったのでクサイ感じになりました。
 苦手な方はスルーしてあげてください…
 


時刻は夕方になり始めてた。辺りがぼんやりと暗くなってきて、
傾きかけた太陽の一筋が部屋のカーテンからうっすら部屋に差し込んでいた。

狭い部屋の一角のベットに笹川をゆっくり押し倒すとギシリときしんだ。

確認するように、そっと一度唇を重ねた。
唇を離し、笹川の制服のリボンをほどいて、Yシャツのボタンを一つずつはずした。
笹川は何も言わず、顔を赤らめて、オレの手の動作の行方を見ているようだった。
なんだか学校の野球部の先輩達が持ってきたエロ本の知識はまったく役立たないような感じがした。
818山京8:2007/08/03(金) 19:43:29 ID:NfuaT2es
前ボタンだけ外してみたが、現れた女の下着の外し方がよく分からなくて、
「どうするんだ?」って素直に聞いたら
笹川がやっと顔を緩めて「後ろにホックがあるよ」って笑われた。
そしたらオレも「そーな」とつられて笑ってしまった。

白い胸にはまだ幼さが残っていて、そっと手で包み込むとビクリと反応を示した。
胸の先端を口に含んで、舌を転がす。

「ぁっ………!」
「……我慢すると、逆に辛いんじゃね?」

笹川自身も自分の出した声に驚いたらしく、恥らうように手元を口で隠したが、
その手首をつかんでベットに押し付けた。今度は先端を軽く甘噛みした。

「んっ……あ…あっん」

ぎこちなく、途切れ途切れに声を漏らす。
そのまま口の動きは止めず、笹川の太股の付け根に手を触れようとさせたら
反射的に太股をきゅっと閉じようとした。でもちょっと間をあけるとおずおずと足を開いた。
819山京9:2007/08/03(金) 19:45:24 ID:NfuaT2es

指を笹川の秘部に沿わせ、突起探り出すと指のはらで軽く押した。
ビクビクと震える笹川の反応にあわせ、そこがぬめりを帯びた感じがした。

「(すげー濡れてきた…)」

それを確認した後、今度は足を左右に割ってその間に顔をうずめる。
笹川のそこに唇を沿わせると、切なげな声か小さな唇から漏れた。
顔を真っ赤に高潮させ、目尻にはうっすら涙がにじんでいた。

「ん…んぅ…ぁ」

小さな悲鳴をあげる彼女が愛おしくて、舌先で軽く突起を触るとさらにビクリと反応する。

「ぁっ…やま、もと…くんっ」


ああ、可愛いな、って思った。


そこから唇を離してちょっとだけ口元を手の甲で拭って、ズボンのベルトを緩めた。

「痛かったらごめんな」
「ん……」

オレにとっても笹川にとっても、初めて交わす行為だから。
自信があるわけではないし、笹川にとって辛いことはさせたくはない。

でもそんな感情とは裏腹に熱くなった自分自身を抑えることなんてもう出来なかった。
820山京10:2007/08/03(金) 19:50:58 ID:SXKd3gs7

笹川の両足を割って抱え込み、
様子を伺いながら、ゆっくりと腰を押し進める。

「っあ…あっ!」
「―――っ」

途中まで腰を押し進めたところで、初めて味わう感覚に頭がクラクラしそうになった。

「い、…っぁ……!」

笹川がオレの肩にしがみついてくる。爪の食いこみが焼けた肌に食い込むのを感じた。
その避けられない痛みを耐えている笹川に比べればどってことねーけど。

一度そこで腰を押し進めるのを止める。
初めて男を受け入れる笹川のそこが、それ以上の挿入を頑なに拒否しているようだった。
笹川が声を押し殺すように唇を噛み締めていた。
その唇にうっすら血がにじんでいるかのように見えたから
ついばむように笹川の唇を何度か軽く吸い上げた。
「んっん…ふ…」
「笹川……」
笹川が、変わりにオレの首にしがみつくように腕を回してきた。
苦しそうに顔を歪めていたけど答えるように必死に噛み付くようなキスをした。
「や、まもと、くん…」
「…ん?」
涙で濡れた瞳が妙に艶っぽくて、オレは手のひらで笹川の涙をぬぐった。
「だい、じょうぶ…だから」
途切れ途切れで息をはくような、搾り出すような声でそう言った。

「すき、山本君…すき」

必死にオレを受け入れようとしてくれた笹川が愛おしく感じて、いっそう自身が熱くなるのを感じた
821山京11:2007/08/03(金) 19:51:32 ID:SXKd3gs7
先ほどより幾分か中にぬめりを感じ始めたから、またゆっくりと腰を押し進めた。

「!あっあ…っ山本くん…っ」
「っ………わりぃ、もうちょっと、我慢な?」

さっきまでずっと笹川の手首を握り締めていたから、笹川の手首に握り締めたあとが残ってしまっていた。
かわりに自分よりも一回りも二周りも小さな手に指を絡めて、快感を促すように体をゆすぶった。

「あっ…ぁっあっんっああっ」
一人で快感を得る行為とはわけが違う感覚がオレにに襲ってくる。
痛みが薄れてきたのか、笹川はオレの動きに合わせるように突き上げるたびに声を漏らした。
じゅぷじゅぷという粘着質な水っぽい音が狭いオレの部屋に、ベットのきしむ音と共に響いた。


「っァ――笹、川……ッ」

――…山本君も、こんな声出すんだ……
不思議な感覚に襲われ、ぼんやりとした意識の中、京子はそんなことを思った。
少し掠れた低い声が京子の耳に響いた。



オレは根本まで笹川の中に突き入れた。笹川のことを気遣ってやることも出来ず、体を揺らし刺激を与える。
柔らかく熱く、締め上げてくる粘膜に包まれる感覚は、到底言葉になんかできない。

「あぁっあっんっひゃっあ!」
「……っはぁ、」
「ぅあっあっああっ山本くん…っ、わたし、あっ!」
「くっ…、笹川……!」

笹川自身の限界とオレの限界がほぼ同時に襲ってきたのがわかって
いっそう強く腰を打ち込んで、笹川の手を握り締めた。

「ああっ!ぁっぁああっ」

切なげな表情をし、快楽に飲まれた笹川の締め付けに、オレも同時に上りつめた。
目の前が真っ白になるような…何も見えなくなる強烈な快楽に包まれ、
柔肉のなかの自分自身が膨張し、一気に弾けるのを感じた。
822山京12(ラスト):2007/08/03(金) 19:52:06 ID:SXKd3gs7



自身の欲望を放ったあと、しばらくそのまま激しい衝撃のあとの心地よい息苦しさを感じていた。
息を整え、ずるりと自身を引き抜く。ごぽりと音と立ててオレと笹川のが混じったものが溢れ出た。
笹川はぐったりしてまだ短く息をはきながら目を閉じていた。

「笹川…」
くしゃりと白いシーツに広がった笹川の髪を触るように頭をなでた。
「…ハァ、…ん…山本君…?」
まだ涙のあとが残っていたから、笹川の目の際にキスをした。

「わ、くすぐったいよ」
無邪気な笑い方なのに、昼までとは違う大人の女の色香があるような気がした。

「あのな、さっき言い忘れてちまったから」

正直さっきあまり余裕が無かった、なんて恥ずかしくて言えたもんじゃねーな、と思った。

「…?なぁに?」

紅潮した頬がひどくなまめかしいのに、
きょとんとした顔でオレを見る顔はやっぱりまだ子供っぽかった。



「笹川、オレも、すげー好き。」


日が暮れて薄暗くなった部屋の中で、
笹川の照れた笑みだけがはっきりと見えた気がした。




END.
823名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 20:11:54 ID:IDr1su+7
GJGJGJ!!まってました―――――!!
824名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 20:28:55 ID:tJ+I428E
山京待ってました!!
ってかリクが届いて続き書いてくれたならもっと早く言ってればよかったかなwww
(あんまり言い過ぎるのもウザいしプレッシャーだし他の職人さんに失礼かと思って)

マジでちゅわんも山本も初々しくて可愛すぎる
今度からはちゃんとゴムつけろなwww(と妙にリアルに思えるのもGJなあかし)
終始GJ!でした
825名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:37:05 ID:y2bsX5Qg
山京GJ!!!自重なされてたのか…
他の神も自重なさらずドンドン投下してください
826名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 08:26:24 ID:6BkjSGHA
山京キタ-----!!!!!
続きを楽しみに待ってましたよ。超GJです!!!
お疲れ様でした!

初々しい山京が可愛すぎです。やっぱこの二人は自然な感じで良い!山京サイコ-だぁ!
827名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 09:28:10 ID:7GHqnJOC
も、もうちょっと我慢してくれな…!?
我慢して待ってたかいがありました!!(゜∀゜*)
山京超GJです。乙です。初々しくてたまらん。
828名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 12:50:06 ID:BYRFXCcI
漏れの脳内にツナ京ネタが一つある件について
829名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 13:29:52 ID:LyNzCenW
山京いい!!
そして公式も好きなのでツナ京期待。
830名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 13:31:30 ID:ARMu1DF0
>>828
よしなに
831名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 00:56:06 ID:OJmU7kxf
>>828
俺はお前を待っている…いつまでも待っている
832名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 02:54:33 ID:K7oQdROm
ツナ京は双子すぎで妄想できない
833名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 03:53:54 ID:B7qRK5bD
自分はやっぱザン京だな(*´Д`)
今度はチューしてほしい純愛ザン京…(*´Д`)
834名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 05:50:19 ID:izUCgEos
>>832
10年後なら……。
835名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 06:31:16 ID:JqbGEQC+
>>832
おまいが何に萌えてないかはイラネ
おまいが何に萌えてるかを俺たちがオカズにできるように具体的に書いてくれ
836名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 09:34:08 ID:SCOa+zAA
ナッポー通信で骸Mに萌えてしまったって人は居ない?自分公式好きだけど、少数派に傾く確立のが高いから…
837名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 09:54:45 ID:xNc9K5TO
>>828待ってる

>>832>>833といいなんで最近聞いてないようこと答えるやついるんだよ
夏だから?厨はROMってるだけにするか自重しろ

基本的にエロパロは書いて読むそれだけのところだから語らう場でもない
保守程度にならいいけど要らない雑談多すぎる 馴れ合いとかもな
そんなにそういう話したいなら同人板でもいっとけよ
エロパロでもこのジャンルは女が多いのは分かってるけど少しは自重しろ
838名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 11:34:53 ID:HtAs6vRE
>>837
俺がずっと思ってたことを書いてくれた

エロパロはSS投下用だからどこのスレの住人もSS以外で埋められるのはいやがるしな
カプ談義だけじゃ別にエロくねーからネタにならんし
他スレ回ってるとうっかりリクエストした香具師は読みたきゃ自分で書けと即効でくる

バイブで一番早くイキそうな女キャラは誰だろうとかなら別だがw

雑談増えると投下減るから自重してほしいもんだ
前スレは良スレだったし
839名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 14:11:04 ID:SCOa+zAA
感度よさそうなキャラはイーピンとちゅわんだと思う。なんとなく
840名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 16:53:49 ID:ROKN+7oh
まぁまぁ、夏だからしょうがない…あまりカリカリすると疲れる。

>>839
確かに感度良さそうw
一人上手なのはなんとなくハル。
男ならツナ。
841名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 17:52:43 ID:vTsEbGKc
>>836
俺も萌えた
842名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 17:54:47 ID:SCOa+zAA
自慰やってそうなのをハルとも打とうとしたら…www
おもちゃ好きはビアかな
843名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 18:55:05 ID:5lmu0VfK
なんでここまで頑なに雑談しないと気がすまないんだろう
小説のスレッドなのに雑談ばっかでレス消費してんじゃんもったいない
前はゆっくり小説主体で埋まったのに


PINK板でもキャラの雑談できるとこあるからそっちでスレッド立てなよ
いいかげんスレチ


カリカリしてるってんならナルトでもどこでもみてくればいいよ
炎上避けるために突っ込まなかったけど
844名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 22:11:28 ID:izUCgEos
まあ夏休みだし。
845名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:06:33 ID:FbRqDJkB
ハルを叩いてる腐女子きもい
誰がどう見ても獄寺はハルが好き。
そのこと認めたくないんでしょ?嫉妬?w
だから獄寺とツナとか山本をひっつけようとするんでしょ?
怖いわ…。あり得ない…。

一度獄ハルサイト見てみたら?絶対はまるから。
てかやっぱり天野先生の獄ハルが一番萌えるけどねv

846名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:07:55 ID:FbRqDJkB
ハルたんも未来にきた理由は
ファンサービスとお色気担当と
最終章(今の本誌)だから獄寺とフラグをたたせるためだお
ツナたんにふられたハルたんが獄寺になぐさめられるんだしょ

「獄寺さん…!(はあと)」
「ハル…!」

でデキ婚ですぐ離婚
その後山本になぐさめられて再婚
847名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:09:11 ID:FbRqDJkB
ユウコたんキター!
ねー、獄ハル最高だよねv
アンチの人たちはかわいいハルとかっこいい獄寺の美形カップルみて
ひがんでるに違いないよ!
原作見てたら分かるじゃん
獄寺はハルのこと大好きだよ
未来獄寺が婚約指輪の箱もってたじゃん
あれさ、もうすぐでハルにプロポーズするところだったんだよ
でもツナが死んじゃって自分だけハルと幸せになっていいのかなー
とか思ってたんだよ
いいのにね、ツナなんて気にしなくても
ハルとラブラブな家庭作ればいいのに…

獄ハルひがみはいいかげんやめなよ
獄寺がハルを大好きなのは事実。
いい加減目を覚まして

は?獄ハル嫌いな人がいることにびっくりw
てゆか誤変換してるよ、「獄ハル」ねw
リボ界で一番の人気カップルなのにね

>>565
だーから天野先生が獄ハル大好きなのは事実だって何度も言ってるじゃん
この先、獄寺がハルとひっつくのも事実。
848名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:42:13 ID:e3Eoaozm
宿題は終わったのかねぇ…
849名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 21:59:05 ID:bImhcTy0
それで、雑談スレ立てるの?
自分としてはリボーンのノーマルカプだけの
雑談でてきて、それはそれで良かったんだけど。
850名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 23:01:29 ID:JcCP0ot2
同人板のほうに探せばなんかあるだろそういう場所
もしくは隔離板みたいなところがあるんじゃないか

ノーマルにしろなんにしろカップリング話をすると絶対荒れると思うけどな
派閥があるから
そんなにそういう話したいなら隔離板作って組み合わせ別にスレでも立てたらいいんじゃね


というわけで投下待ち
お祝い神とお勉強神生きてるのかー 続き待ってる
851名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 00:17:48 ID:wnH7TOeg
他スレで、エロ込みの雑談してるところあるよ。
それで派閥も争いも起きてない。

作品が好きという気持ちが同じなら雑談から争いになんかならないんじゃないかなぁ。
852名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 00:42:04 ID:3YoEEAr3
ここでの雑談からヒントを得て投下してるんで、雑談がまったくなくなるのは
正直残念だ。
続き物も需要があったから書くって神も多いだろうし。
853名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 00:57:23 ID:ZFyZNgjZ
雑談が悪いとは思わないけど最近は馴れ合いすぎな気がする。同人板みたいで嫌だ。
それに昔の雰囲気と変わったせいか途中だった神作品の続きもうpされないし…とにかく自重した方がいいと思う。
854名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 00:58:48 ID:DQU7xbA5
自分も雑談からヒントを得るほうなので、まったくないのは嬉しくない

でも好きじゃないカプの雑談をスルーできないやつがいるからなあ
雑談もこのカプが好き萌えだけ言ってるだけなのが最近多いので
こんなシチュがエロくて萌えるとかエロパロらしい雑談だといいなと個人的には思う
855名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 00:59:56 ID:TM4NcRBZ
本当に大人ばっかりのスレならな<派閥も争いも起きていない

ここ最近の流れを見ていると雑談で出てきた組み合わせに対しては温かいくせに
それ以外の組み合わせに対して冷ややだったり否定的な態度をとる
しかも延々と同じ組み合わせの話題で盛り上がってループ
それが好きな人ばかりのところならいいがここはそういう制限がないところ
話題を提供してもそれを無視して特定のカップリングばかりだったり
ある特定のカップリングに対して否定的だったりと書き手もやってる自分としては
今のこのスレの雰囲気はぶっちゃけ投下しにくい

基本的にエロパロでは見たいなら自分で書けというのが基本なはず
今までいろんなスレを覗いてきたけどそんな感じだった
確かに雑談に触発されてというのは悪いことじゃないかもしれないが延々と数人で盛り上がって
レスつけあってるのはなんかな…盛り上がって他の組み合わせに対して否定的だったり
自分たちが読みたい組み合わせ書けよというアホなレスまでつくから嫌なんだ
あと妙な馴れ合いは2ちゃんですんな 見てて寒いというか気持ち悪い
856名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 01:02:45 ID:DQU7xbA5
それと最近神々の作品の続きが投下されないのは、バレスレとかにコピペする奴がいたせいが大きいんじゃないか?
857名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 01:26:24 ID:hnvR9N/p
ラルかわいいよラル
858名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 09:57:41 ID:ee5YMHoD
該当スレや該当板がある限りそっちにいけばよくないか
ピンクのキャラネタサロンとかできてるし
エロ込みの雑談してるところもあるけど小説のスレって書いてあるところで
数日内に雑談で100レス近く消費するんなら
雑談メインのところに行くか立てるかした方がいいと思う
雑談できてるところはほどほどで切り上げたり2日に1レスくらいが多いように思う
しかも大規模ジャンルだから投下しにくい雰囲気になると必ず自治レスが入る

エロパロ板内でも雑談スレ立ててるジャンルやカプ論スレとかもあるしさ

他のスレでも投下しにくくなるから雑談は控えるようになってるよ
現に今回一部のカプ以外冷ややかだったり
好きなカプじゃないからって投下途中で豚切ったりしたやつが出たから
リボーンの年齢層低いから雑談は控えた方がいいのでは

基本的に18才未満禁止だし
リア消、厨くさい書き込み続いたりしたら、例えばリアルで小6に
エッチしてる小説書いてくださいっていわれて書けるかというのもある
859名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 10:09:22 ID:J6ebxL6Q
>>858
ピンクのキャラネタサロンなんて板出来てたか?
キャラサロンの事を言ってるなら、
あの板はカプについて語るスレ立てたら板違いになるぞ。
いろんな男女カプについて語ったり萌えたりするスレ立てたいなら
ぴんく難民が妥当。
860名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 10:52:24 ID:pXqA819O
これ?
ピンクのキャラサロン
http://sakura02.bbspink.com/erochara/
861名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 12:50:09 ID:kcALk2ox
一書き手の呟きなんだけど、>>854氏の言っているようにCP萌え萎えの話題が続くと投下しづらいところもある。
○○萌えだとのレスが続いている分には安心して投下できるんだが、○○イラネとかのレスが続いているとどうしても投下をためらってしまう。
好きなものを好きなように書いて気まぐれに投下してるだけだけど、最終的にはやっぱり皆に喜んでもらえるものを投下したいと思っているので。
オリジナルのエロssと違ってエロパロは好きなキャラが出てるからこそ読もうと思えるんだろうし、誰からも好かれるCPなんてないって分かってるんだけどね。
個人的にはシチュがエロくて萌えるなどの会話は新しい作品の案にもなるのですごい有り難い。
雑談ばかりで同人板みたいになってしまうのは考え物かもしれないけど、いい意味で盛り上がっているなら他の職人さんも投下しやすくなるんじゃないかな?
感想以外全くレスのついていないスレはそれはそれで寂しいものだと思う。

適当な事ばっか言ってすまんです。
一つの意見だと思って見逃してやってください。
862名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 13:13:04 ID:kB9fTSn0
>いい意味で盛り上がってるなら
そうじゃないから問題なんだろ
適度な雑談ができる大人ばかりならいいが生憎ここはどうも違うらしい
雑談ゼロにしろっていってるわけじゃないんだよ
何事も適度に これをいいたいんだ
明らかにここ最近このスレの流れはおかしい
同人板の雰囲気がどんなもんかは知らんが、ピンク板に不相応な馴れ合いと流れなのはわかる

そういうカップリングで盛り上がりたいだけの人間は
移動できるなら移動してもらいたい

あとエロパロは基本的に作品と感想レスと少しの保守でできてるもんだ
そんなに馴れ合いたいならHPでも作ってそこでやれ
863名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 15:21:37 ID:eW0krfCn
↑そーゆー事をクドクド言うから職人さんが離れて行くんじゃないのか?ここはお前のサイトでもないんだと肝に命じろ
864名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 15:44:09 ID:zY8AX/VZ
うんうん、獄ハルは最高だよね
公式で作者も公認のカップルだよね
将来は子沢山の幸せな夫婦になってるんだよね
…ツナさえいなければ未来獄寺のあんな顔見る事もなかったのにね
せっかく子供も生まれてハルと幸せな家庭を築いていたのに…



ツナハルとかいってる奴馬鹿じゃねーのw
ありえねーっつの
865名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 17:33:15 ID:ee5YMHoD
>>864
こいつ大分前に雑談注意されて一生懸命言い返したり小説投下切った獄花厨



職人さんも意見書いてくれてるんですね、投下してくれた小説萌させてもらいましたです。。。

ピンク難民にエロ雑談スレかカプ話中心で下ネタくらいなら漫画サロンで
カプ談スレ立ててくるか、どうかな
866名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 19:45:26 ID:zY8AX/VZ
はぁ?
獄花とかありえねーしww
獄にはハルしかいねーだろやっぱり
867名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 20:33:27 ID:mcn98Bs2
少なくともこの流れで雑談と決め付けられたカプの職人は
投下し辛くなるだろうね
868名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:24:33 ID:fOdzJY4X
流れを気にせず、俺、気付いたことがあるから言わせて

チンポとランポは二文字違いなんだぜ
869名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:26:25 ID:fOdzJY4X
ごめんランボ
870名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 00:59:10 ID:swRzCvGu
獄花神の投下のカノン星が少なくなったじゃねーか…
871名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 01:40:25 ID:9jbvslyq
獄ハル厨まじ氏ね
872名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 09:56:03 ID:YL/2CKmw
同じカプのこと毎日書いて遠回しにクレ厨やるやつウザイ
873名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 10:24:30 ID:+r04C5R9
>>866
ああ、過敏だったかもしれない
対抗カプ貶めるのにそのカプ騙ってスレ違いの話だらだらするやついるからそうかと思った
夏でそういうの多くみたもんで間違ってたらスンマソン
本当のとこわからんけど
874名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 13:09:49 ID:0Jzn/lYb
殺伐として来たな
この流れを変えてくれる職人さんを待とう…
875名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 17:25:12 ID:WhKT2+f2
骸京とかマイナー過ぎますかね…。何も知らない光の世界の京子と闇を知りすぎた影の世界の骸…対象的過ぎる二人萌え
876名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 19:04:37 ID:uMaySFHa
>>875
マイナーとかメジャーなんて二次創作の時点で関係ない
大切なのは萌えるか萌えないか
骸京は萌える!シリアスになりそう
877名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 21:57:28 ID:Sw+qgJdj
京子厨は空気読んでくれ
ここはそういう話する同人板じゃねーんだからそっちいけよ
数レス前のことも読めないのか
878骸京:2007/08/10(金) 22:10:00 ID:HdJA48QH
骸京を想像したらいい感じに萌えました。

というわけで即席ですが投下致します。初なので至らない点だらけ&無理矢理っぽい雰囲気です…。
879骸京1:2007/08/10(金) 22:46:25 ID:HdJA48QH
緩やかに波打つ海で無意識に「釣り」をした。ろくな魚はかからないだろうと思いながらも糸を垂らした。作り物の餌に食い付く魚は、おそらく頭が悪かった。

「沢田綱吉という人物を知っていますか」
「はい……?えっと、その制服、黒曜中学校ですよね?」

道端にて突然話し掛ける骸に京子は驚き、笑顔で対応する。バーズの用いる資料に一通り目を通した骸は、京子の顔を記憶していた。

沢田綱吉が大事に思う人間。利用するには持って来いだった。京子の無垢な笑顔を目の当たりにしても骸は動じない。罪悪感など無かった。マフィアを殱滅することが何よりも大きな望みだった。

「僕、沢田君と幼なじみなんです。僕が小さい頃に引っ越してからずっと会ってなくて……あ、でもたまに手紙送り合ったりとかして」
「仲良しさんなんですね!でも、どうして私がツナ君と友達ってわかったんですか?」
「沢田君からの手紙にはいつもクラスの写真が入ってたり、友人のことが書いてあったりしたんです。だから一方的にですけど、貴方のことは知っています。笹川京子……さんでしょう?」

口を開けば出てくるのは根も葉もない嘘ばかり。馬鹿げた演技をする骸は内心笑いだしそうだったが、京子が疑う事は無かった。

「あはは、なんだか照れちゃいますね」

無邪気に笑ったところで骸は翻弄されない。

「もしよかったら沢田君のこと、色々聞かせてくれませんか?」

完全なる作り話の誘惑に、京子は躊躇しなかった。罠とも知らずに、骸の手を引いた。
880骸京2:2007/08/10(金) 22:48:13 ID:HdJA48QH
落ち着いた場所で話すことにした京子は自分の家に骸を案内する。そして現在、骸は見慣れない部屋で呑気にオレンジジュースを飲んでいる。ただ呑気というのは他人から見た状態であって、本人からすればそれほどかけ離れたものは無かった。

「急にお邪魔してしまってすみません」
「気にしないでください。ツナ君のお友達だし、大歓迎です!」

「なんて単純で浅はかな女なんだ」とは骸の本心。「なんだか嬉しいです」とは骸の建前。京子にはもちろん建前しか見えていない。

「笹川さんを偶然見つけられて良かった。実は道に迷ってたんです」
「引っ越してきてからまだあんまり経ってないんですか?」
「はい。学校にもまだ慣れてなくて……」

骸の苦笑する声と同時に、京子がふと思い立ったように立ち上がった。何の説明も無しに部屋を出ていき、三十秒後には黒い受話器を持って帰ってきた。

「ツナ君に電話してみませんか?きっとびっくりしますよ!」

願ってもいない状況。無邪気に返事をする骸の裏側には、淀んだ気持が渦巻いていた。
881骸京3:2007/08/10(金) 22:50:15 ID:HdJA48QH
数字の書かれた番号を一つ一つ丁寧に押していく。京子が教えた順に全て押すと、案の定目的の人物へと繋がった。
やっと面倒な演技をやめることができると骸は強かに笑い、京子を床に押し倒した。

「ど、どうしたの?」
「お久しぶりです。沢田綱吉。突然ですが僕のお願いを聞いてもらっても宜しいでしょうか」

慌てる京子を無視して骸は電話の向こうの綱吉と会話を続ける。理解不能な申し立てに薄気味悪さを覚えた綱吉は、口数が少なかった。

「僕は貴方の体をのっとってボンゴレを支配することを、まだ諦めていません」
「あの……ツナ君と話してるんですよね?」

怪しい言葉を放つ骸に京子は疑問を抱く。しかし骸は返事をしなかった。

「ボンゴレを僕に手渡してください。嫌だと言うなら……」
「えっ、やだ、やめて!」

綱吉と会話する一方で、骸は京子のワイシャツに荒々しく手をかける。必死の抵抗も虚しく、形のいい乳房が露出する。

「聞こえますか?笹川京子の声」
「ん、ああっ、いやっ……」

片方の胸を揉む度、乳首をなぶる度に京子は目を潤ませて悲しげに声を漏らす。いくら拒否しても骸は止まらなかった。まさぐるようにワイシャツと下着の間に手を入れ、乱暴に動かす。異変を感知した綱吉は骸に噛み付いた。

「早く来ないと泣いちゃうかもしれませんよ。この娘」
「来ちゃだめッ!」
「おや?沢田綱吉に何か伝えたいことがあるんですか」
882骸京4:2007/08/10(金) 22:52:10 ID:HdJA48QH
詳細はわからなくても骸が悪巧みをしているということは手に取るようにわかる。京子は綱吉の身を案じて咄嗟に叫んだが逆効果だった。骸は京子の口に受話器を押し付け、一層強く身体を刺激し、次第に下半身へと視線を移した。

「あっ、ああっ……さわら、ないでっ……」

無理矢理足を開脚させ、邪魔な下着をずらして小さな突起をしつこくいじる。押し潰しながら激しくこすると、京子は嫌がりながら身を震わせた。

「声、向こうに伝わってるんですよ?少しは控えたらどうですか」
「う……ん、んっ」

押し殺そうとしても快感がそれを許さなかった。受話器に京子の淫らな喘ぎ声が入り続ける。困惑しているであろう綱吉の顔を思い浮べたら、骸はおかしくてたまらなくなった。

「そういうわけです。さっさと来て下さいね。笹川京子の家に」

しばらく京子の柔い身体を弄んでから、骸は最後に居場所を伝え、電話を切った。ほぼ同時に手の動きも止まる。

用が済めばこんなことを続ける必要も無い。涙を零す京子を馬鹿にしているのか、何事もなかったかのように手を引く。
883骸京5:2007/08/10(金) 22:56:17 ID:HdJA48QH
「何でもかんでも簡単に信用するからこういう目に合うんですよ」

冷酷に嘲笑う。京子は起き上がることもせずにずっと沈黙していた。生まれて初めての望まない性的行為のせいで、放心状態だったように思われた。

骸に罪悪感は無い。その内忘れてしまうくらいのどうでもいい行為。
のはずだった。
京子はゆっくりと上半身を起こし、静かに話す。

「私、信用とかじゃなくて……知ってました。ツナ君から聞いたことがあったから。ツナ君は、小さい頃からずっと友達がいなくて淋しくて、いつも一人だったって。手紙を送り合うような友達もいなかったはずで」
「……」
「中学校に入ってから獄寺君と山本君が友達になってくれて本当に嬉しかったって、教えてくれました」
「……僕の嘘、気付いてたんですね」
「そう……だけど、学校に慣れてないって言ったときの貴方が、よくわからないけどすごく、淋しそうで、ほっとけなかったんです」

見下していた京子に情けをかけられたような気分に陥る。何も考えていないと思っていたのは間違いだった。骸の心の奥底にある孤独感を、京子は簡単にすくい上げていた。

緩やかに波打つ海で「釣り」をした。ろくな魚はかからないだろうと思いながらも糸を垂らした。作り物の餌に食い付く魚は、おそらく汚かった。自分とは正反対である高級で綺麗な餌。それに魅せられたのは、かわいそうな魚だった。
884名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 22:58:54 ID:AOk/Sbpc
ありがとう。あなたはオアシスです。
骸はMMと凪しか妄想できなかったけど、ちゅわんもイイね…!
885名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:35:06 ID:dzLunzmA
おぉー早速骸京来た!
実はちゃんと分かってた京子ちゃんが素敵
よかったら続きもお願いします
886名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 01:07:36 ID:+CQpE29Q
>>883
GJ!
オチが素晴らしい
887名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 02:04:55 ID:tbD6zsIf
>>883
>875の者ですが、素敵な骸京有難う御座居ました!GJですGJ過ぎます
騙したつもりが足元掬われてしまった骸に萌え
888名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 02:35:50 ID:wxFPVO/L
京子はいらないから獄ハル!獄ハル!獄ハルまだー!?
原作公認のラブラブ喧嘩ップルな獄ハルまだですかー!
889名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 09:33:03 ID:qIReHJyL
>>888帰れ
骸京の方、GJでした!!
890名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 14:57:48 ID:AItQgdOD
>>888
ほんとに獄ハル好きだと思えない
ただのハルアンチだろ
こんなクズに嫌われるハルは可哀想だな


骸京素敵でした、GJです!
891名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 17:14:44 ID:wxFPVO/L
なんで?
普通に獄ハル大好きですけど…
892名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:45:34 ID:2boPEG2G
こんなにちゅわんアンチが現れると、逆に妄想したくなってくるんだが…。
俺だけか?

>>883
GJ!!あなたは神だ!!!
893名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 19:02:36 ID:CO5bcr+P
>京子はいらないから
今すぐ骸京書いた方に土下座しろカス
894名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 19:05:45 ID:3gSW6jxU
つ ヌルースキル
895ヒバドク1:2007/08/12(日) 00:26:07 ID:UChd4Fqt
ヒバドク投下

無理矢理でヒバリが鬼畜
痛い描写あり
後味悪い
これらが苦手な人はスルーお願いします
いざPCから投下しようとしたら規制中でorz携帯からの投下なんで改行おかしかったらごめん

髑髏は一人並盛中の校門に立っていた。
前日偶然会ったツナに誘われたからだ。
「明日商店街に新しい映画館が出来たから放課後みんなで行くんだ。カラオケとかゲーセンにも寄るんだけどよかったら一緒に行かない?
女の子もいるから友達になれると思うよ」
「……」
よく知らない人間と一緒に出掛けるのは気が重いが、心の殻を破って仲良くなりたい。
二つの思いが髑髏の胸に湧き上がった。
「…行けたら行こうかな」
曖昧な返事だったがツナは喜んで犬と柿本も誘ってくるように言ってくれた。
その誘いは「マフィアなんかと誰が遊ぶか!」と犬に一蹴されてしまったが。
ともかく髑髏は勇気を出して遊びの誘いに乗ることにし、ツナが友達を連れて校舎から出てくるのを待っていた。
896ヒバドク2:2007/08/12(日) 00:29:00 ID:UChd4Fqt
授業はまだ終わらないらしい。
少し待ちくたびれた髑髏はロータリーに入って体育をやっているグラウンドを眺めていた。
するとどこからか現れた学ラン姿のリーゼントの男が声を掛けてきた。
「お前黒曜中の生徒だな」
「は、はい…」
「黒曜の生徒がここで何をしている?」
「人を待ってるんです」
並盛の風紀委員が黒曜中を警戒しているのには理由があるのだが、もちろん髑髏は知る由もない。
だが往来の性格で俯きながら話す姿は相手を怪しませてしまった。
「挙動不審だな。おい、そのバッグの中を見せろ」
両手で抱えているバックを掴まれて髑髏は焦った。
中には槍が入っているのだ。
見られたら確実に怪しまれる。
「ダメッ!」
髑髏は男の手を振り切ると校舎に向かって走り出した。
ツナもしくは他の守護者に会えれば何とかなる、そう思っての行動だった。
「ま、待て!」
不意を突かれた男が慌てて追ってくる。
髑髏は息を切らせながら校舎に入り階段を上った。
一時身を隠そうと目に入った部屋に飛び込む。

「あ…」
「君は…」
中には人がいた。
それも守護者の一人ヒバリだ。
慌てていたので気付かなかったがここは応接室だったらしい。
「どうして並盛の生徒じゃない君が応接室に飛び込んでくるわけ?」
「それは…」
答えようとした直後、「委員長!」の声とともにドアが勢いよく開けられた。
さっきの男だ。
「む!お前こんな所に!」
「草壁、彼女が何?」
「はい、校門付近でウロウロしてたので尋問したらいきなり逃げ出したので追ってきたのです」
「ふぅん」
ヒバリは身を縮ませている髑髏に目をやると意味ありげに口端を上げた。
「彼女は僕の知り合いだから不審人物じゃないよ。校内のパトロールを続けてきて」
「委員長の知り合いですか。それは失礼しました」
草壁は深々と頭を下げると廊下に出て行った。
897ヒバドク3:2007/08/12(日) 00:32:01 ID:UChd4Fqt
あんな怖そうな男を従わせるなんて一体どういう人間なのだろうと
髑髏は目の前のヒバリを見つめた。
「それで並盛に何の用?」
「あの…ボスが誘ってくれたの。友達と遊びに行くから一緒にどうかって」
「またあの草食動物たちは群れてるのか」
ヒバリの言葉に髑髏は胸に冷たいものを感じた。
「草食動物って…?」
「一人では何も出来ないから他の連中と群れる弱い生き物のことさ」
「……」
「君もその一人か。猛獣に追いかけられてこんな所に逃げ込んできて。
仲間がいたら助けてもらうつもりだったのかい?」
冷笑を浮かべながら向けられるヒバリの視線を避けるように髑髏は俯いた。
そんな髑髏に構わずヒバリは続ける。
「逃げ込んだ場所が安全である保障なんてないのに。もっと恐ろしい猛獣がいるかもしれないよ」

え、と顔を上げると思っていたよりヒバリが近くにいて髑髏は息を呑んだ。
「弱い草食動物を見ると噛み殺したくなる…そんな獣が」
男の瞳に危険な光が宿り、逃げなくてはと頭の中で警報が鳴った時には
髑髏の体は応接室の床に押し倒されていた。
「なっ…!?」
ジタバタと抵抗するがヒバリは易々と髑髏の体を押さえつける。
「六道骸の代わりならもうちょっと手ごたえがあると思ったのに」
失望したと耳元で囁かれ自分だけでなく骸さえも侮辱されたようで髑髏は悔し涙を滲ませた。
「泣けば許してもらえると思ってる?甘いよ」
ガリッ――。
「痛っ!」
突然の痛みに髑髏は悲鳴を上げた。
ヒバリが耳に噛み付いたのだ。
それも甘噛みなどという優しいものではなく、千切れてしまうのではないかと思うほどに強く。
「あぁ、血が滲んでる」
「ひっ…」
ネズミをいたぶる猫のような加虐に満ちたヒバリの表情に髑髏の全身を恐怖が貫いた。
体中の力が抜け、制服を無理矢理に開かれてもただ体を震わせることしか出来ずにいた。
898ヒバドク4:2007/08/12(日) 00:34:09 ID:UChd4Fqt
ヒバリはライトブルーのブラジャーを無造作に引き下ろし、白く柔らかな乳房にも歯を立てた。
空いている方の乳房は乱暴に捏ね回され、乳首をぎゅうっと摘まれる。
穢れのない柔肌には数分のうちに痛々しい赤い跡をいくつも刻まれた。
髑髏は唇を噛み締めて荒々しい愛撫に必死で耐えた。
時折ヒバリは優しい手つきで肌を撫でたり噛み跡を舌先でなぞったりしてくる。
そうすると髑髏の体には甘い痺れが走った。
「ふぅ…あんっ…」
眼帯に隠れていない瞳は蕩け頬が紅潮する。
あどけない少女の顔に娼婦のような淫靡さが加わって何とも言えない色香を醸し出していた。
髑髏の変化に気付くとヒバリはふっと笑った。
「痛いのが好きなんだ」
「ち、ちが…あぁっ!」
否定の言葉を紡ごうとした唇から飛び出たのは喘ぎ声だった。
ヒバリの手が下着越しに秘部に触れたのだ。
割れ目に沿って指を這わすとしっとりと濡れているのが分かる。
「こんなに濡らしておいて?」
馬鹿にしたようにヒバリは肩を竦める。

髑髏は羞恥心に真っ赤になったが、同時にヒバリへの怒りが燃え上がった。
好きでもない男にこれ以上体を弄ばれるわけにはいかない。
視線をやると、すぐそこに持っていたバッグが転がっている。
髑髏はヒバリに悟られないようそっと手を伸ばした。
中には槍がある。
ヒバリを傷つけるつもりはないが武器を持っていると分かればやめるかもしれない。
「何してるの?」
わずかな希望に縋り付こうとした髑髏の思いはヒバリの手にあっさりと阻まれた。
ヒバリは髑髏の両手を右手で封じたまま左手でバッグを掴んだ。
「ふぅん、槍が入ってたんだ。すっかり諦めたかと思ったけどまだ抵抗する気力はあったんだ」
「…あなたに、これ以上好き勝手させるわけにいかない。それに…」
「それに?」
髑髏はためらったが、ヒバリに促され言葉を続けた。
「初めてを、こんな形で奪われたくない…」
「初めて?」
ヒバリは意外だとでも言うように眉を上げた。
899ヒバドク5:2007/08/12(日) 00:37:14 ID:UChd4Fqt
「君は六道骸の恋人じゃないの?てっきりあいつとしてるのかと思ったのに」
無遠慮な言葉に髑髏は真っ赤になった。
「私と骸さまはそんな関係じゃない。骸さまは私の命の恩人なの。だから役に立ちたくて…」
「なんだ。赤ん坊にちゃんと聞いたわけじゃないから誤解してたよ。
じゃあせめてもの情けで処女は奪わないでおいてあげる」
ヒバリの言葉に髑髏はこれで解放してもらえると安堵しかけたがそれは甘かった。
一瞬のうちに髑髏の体は冷たい床にうつ伏せにされ、腰を高く上げた状態で押さえつけられた。
「えっ!?」
「その代わりこっちの初めてをもらうよ」
その言葉とともに下着の上から指でグッと突かれたのは、
膣よりさらに奥の排泄するための器官だった。

最初髑髏は意味を理解できずにいたが、少しの間を置いてサッと青ざめた。
「い、いや、そんな所!」
「それならやっぱりこっちにしようか」
ヒバリの手が蜜を溢れ出させる場所へと移り髑髏は慌てた。
「ダ、ダメ!お願いそれだけは――」
「わがままだな。じゃあこっちに決まりね」
ヒバリはそう言って髑髏の下着を下ろした。
濡れた場所が外気に当たって冷え、髑髏は太股を震わせた。
ヒバリの目には淡い茂みもとろとろと蜜をこぼす
900ヒバドク5:2007/08/12(日) 00:39:29 ID:UChd4Fqt
>>899すまん失敗
こっちが正しい方です

「君は六道骸の恋人じゃないの?てっきりあいつとしてるのかと思ったのに」
無遠慮な言葉に髑髏は真っ赤になった。
「私と骸さまはそんな関係じゃない。骸さまは私の命の恩人なの。だから役に立ちたくて…」
「なんだ。赤ん坊にちゃんと聞いたわけじゃないから誤解してたよ。
じゃあせめてもの情けで処女は奪わないでおいてあげる」
ヒバリの言葉に髑髏はこれで解放してもらえると安堵しかけたがそれは甘かった。
一瞬のうちに髑髏の体は冷たい床にうつ伏せにされ、腰を高く上げた状態で押さえつけられた。
「えっ!?」
「その代わりこっちの初めてをもらうよ」
その言葉とともに下着の上から指でぐっと突かれたのは、
膣よりさらに後ろの排泄するための器官だった。

最初髑髏は意味を理解できずにいたが、少しの間を置いてサッと青ざめた。
「い、いや、そんな所!」
「それならやっぱりこっちにしようか」
ヒバリの手が蜜を溢れ出させる場所へと移り髑髏は慌てた。
「ダ、ダメ!お願いそれだけは――」
「わがままだな。じゃあこっちに決まりね」
ヒバリはそう言って髑髏の下着を下ろした。
濡れた場所が外気に当たって冷え、髑髏は太股を震わせた。
ヒバリの目には淡い茂みもとろとろと蜜をこぼす泉もアナルも丸見えになっている。
「とりあえず濡らさないと入らないからね」
ヒバリはヌルヌルに濡れた髑髏の入り口に指を這わせた。
愛液を絡め取るとその指をアナルに塗りつける。
「んんっ…」
感じやすい部分を直接弄られて体は快感に震えてしまう。
最後の抵抗とばかりに髑髏は手で口を押さえて声を殺した。
901ヒバドク6:2007/08/12(日) 00:41:34 ID:UChd4Fqt
ピチャリ、と先程噛まれた耳朶を舐められる。
「口では立派なこと言ってたけど、僕に好き放題やられてる君が
六道骸の役に立つとはとても思えないな」
「……!」
ヒバリはさらに追い討ちをかけるように耳元で囁く。
「赤ん坊に聞いたけど、君は元々は普通の中学生でも今は六道骸の力が使えるんだろう?
それなのにあの指輪を巡った戦いでは失態続きだったんだってね」
言葉で責めながら、敏感な肉芽を指で捏ねる。
「ん、んぅ…」
ヒバリの言葉は的確に髑髏の痛い所を突いていた。
確かにマーモンとの対決では弱点を見抜かれ戦闘不能に陥り、骸に頼らざるを得なかった。
ボス戦でも毒で体に熱が回り動けなかったとはいえ人質になって迷惑をかけてしまった。
(守護者なのに私は何も出来なかった…)

「そろそろいいかな」
「あぁっ!?」
暗い思考に浸っていた髑髏は、突然アナルに性器を突き入れられ悲鳴を上げた。
メリメリと異物が押し入ってくる苦痛に愛らしい顔を歪める。
「あ、あぁ、痛い…」
「くっ…。まだキツイな」
流石にヒバリも眉をしかめた。
それでも半ば強引に押し進め全てを収める。
「苦し…。お願い、もう抜いて…」
「何言ってるの。お楽しみはこれからだよ」
髑髏の懇願をあっさりと跳ね除けると、膣とは違う締め付けと感触を
味わいながらヒバリは腰を動かした。
902ヒバドク7:2007/08/12(日) 00:45:15 ID:UChd4Fqt
最初は痛みしか感じていなかった髑髏も何度も抜き差しされるうちに
だんだんと体に熱が灯っていくのを感じた。
「やぁ…はっ…あん!」
ヒバリは髑髏の秘部を指でかき回した。
そうするとより腸壁の締め付けがきつくなり性器に快感が走る。
「初めてにしては乱れすぎじゃない?」
「うぅ…!」
髑髏の大きな瞳から涙がポロポロと零れる。
快楽、羞恥心、無力な自分への怒りなど様々な感情がその涙には込められている。
しかしヒバリの指が肉芽をひっかいた瞬間髑髏は達してしまった。
亀頭を締め上げるように蠢く内部の動きに、
ヒバリはアナルから性器を抜くと髑髏の白い尻を精液で汚した。

気絶していた髑髏が目を覚ますと応接室にヒバリの姿はなかった。
タオルで体の汚れを拭き取り制服の乱れを直し髑髏は部屋を出た。
生徒達はもう帰ったのか廊下に人気はない。
外に出るともう日が沈みかけて、校門には誰もいなかった。
ツナ達は髑髏は来ないものと考えて映画館へ向かってしまっただろう。
髑髏にしてもこんなことがあった後で遊びに行く気にはなれない。
早く黒曜センターに帰ってシャワーを浴びて体を休めたかった。
痛む体を叱咤しながら髑髏は足を進めた。
(今の私は足手まとい…。骸さまの役に立つことが出来ない)
応接室での陵辱は少女の体と心に大きな傷を残していた。
「私はこれからどうしたらいいの…?」
ぽつりと落とされた問いかけに答えてくれる者はいなかった。
髑髏の小さな体は夕陽の中に溶けていった。
903ヒバドク:2007/08/12(日) 00:46:45 ID:UChd4Fqt
以上で終わり
途中失敗してスマンカッタorz
他の職人さん方の投下も待ってます
904名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 01:24:20 ID:M9s0xEiC
ヒバドク良いよー!!GJ!
雲雀ならトンファーファックでも良いと思った。
905名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 01:30:29 ID:+T41beq5
GJGJ!!!!
内省的でナスがママの髑髏タソにテラ萌えますた!!!

>>904
>トンファー
…自分も真っ先にそれを妄想したorz
906名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 16:49:26 ID:k65cQZoD
超GJ!!!!!!
最初雲雀×髑髏?って思ったけど全然違和感なかった(;*´Д`)
むしろ好物
907名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:46:14 ID:jy1NIxBS
獄ハルまだかな〜?
この二人は近い将来でき婚すると思うよ
ハルはたくさん子供生むよ
たくさんの子供に囲まれて幸せなラブラブ獄寺夫妻
908名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 06:54:04 ID:ZZaZdC0R
>>907
自分も獄ハル大好きだからアンチの人の気持ちが
分からない…あんなに喧嘩ップルで可愛いのに
でも絶対アンチより好きな人の方が多いと思うw

書いてくれる人いないかな〜
いつも京子や髑髏だけどいらないよ
ていうかコイツら需要ないじゃんw

おにゃのこで1番エロ可愛いのはハルでしょ?
なんでコイツらばかりなのかな。
つまんないよ京子も髑髏も大人しすぎるし小説も
テンプレすぎて面白くないし全然萌えない
ロクな投下がないから過疎っちゃったんだよ絶対!

カッコいい獄寺と可愛いハルのラブラブで
ステキな小説待ってます職人さん!
909名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 07:30:17 ID:fUp2e7Yb
>>895
GJでした。
上でも触れられていましたが全く違和感が無く、すごく読みやすかったです。
>>895氏の文章でぜひ他の作品も読みたい…などとひそかに催促してみる。
910名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 08:09:49 ID:AMZqQJOs
GJ!!素晴らしいです
トンファー話も超期待!!!!
911名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 17:21:00 ID:4mvPGfQi
トンファック!!!
wwwwwwww
912名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 00:28:18 ID:WxtEG4m+
>>908
髑髏や京子もの投下してくれた職人に土下座して謝れ
文句垂れるぐらいならくるな
アンチへの意見はスレ違い
913名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:05:26 ID:8loHS0+i
極力スルーしたいが職人さんの侮辱だけは許せんな

それよりヒバドクGJすぐる
914名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:15:33 ID:ZeJCmNeH
>>912-913
>>908をもう一度パソコンから読むんだ
915名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 17:40:56 ID:8Kf/9p4H
>>914
立て読み乙
916名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 18:15:44 ID:2u41FR+I
さてと!みなさ〜ん!見ましたか16巻!!
どこを見ても獄ハル獄ハル!
二人そろって十代目のお家へGOですか!?
今まで二人で何処に居たんですかぁ〜?(ニヤニヤ)
わざとらしくちょっと距離おいたりして…二人とも照れ屋なんだね〜v
獄もそろそろハルに対して素直になったらいいのに…って思うけどツンデレなとこも獄の魅力だもんねv
つーか思ったんですけど獄ってハルの前でなら弱音とかはけるんじゃない?一匹狼だった獄をハルの母性で包んであげて下さい…(鼻血)

所変わって…10年後ハルキターーーー!!!
やべっ超かわいいいいいい!!!
つか獄が頬染めてるよちょっとおおおお
こりゃ確定ですな、うん。

獄、ハルに惚れてる。
たまんね。

そして…「ハヒじゃねぇんだよアホ女!」

き、き、き、キターーーーーー!!!!
また来ちゃったよ獄ハル!(笑)
こんな緊迫した中でも夫婦喧嘩ですか!まったくけしからん!
未来の妻をしっかり守ってあげて下さい隼人!
917名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 18:16:31 ID:2u41FR+I
つーかハル守らずにイーピン守っちゃってどうすんの!HAYATO!もう!まったく…。

いやー、とにかく16巻は獄ハルスキーにはたまらない巻でしたね。
やべえよこれ。
なんつーか獄ハルもついに公式になったかって感じ。
先生…もしかして、獄ハラー??(何獄ハラーって/笑)
いやいや!ありがとうございます!
大変萌えました。出血多量です!
先生分かってらっしゃる!(笑)
思いっきりネタバレしちゃったけどまだ読んでない人は今すぐ本屋へGO!ですよ。

そして17巻には伝説のカレーの回が入るんですね…クフフ。
918名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 19:14:48 ID:SrgNlrGr
何が楽しいんだろう
919名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 19:34:11 ID:uQmB6nqC
これは…
マジで礼儀正しい獄ハル好きの人達に同情する
920名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 06:09:54 ID:xh+boD6a
本スレにもあったなこれ。
921名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 07:38:25 ID:qFfIXpx3
>>908
こいつ最低だな

自分からしたらハルのがいらねーよ
922名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 09:01:27 ID:yXM2Wvkz
>>921
たてよみに気付いてない人多いんだね
まあ自分も最初は「はぁ?」って思って後で気付いたけど
923名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 10:53:37 ID:NfEoy/oV
正直縦読みだろうと不快だ。ややこしいからやめてほしい。

>>921
嫌なのは分かるがキャラを貶すのはやめろ。
924名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 11:20:16 ID:Fxj5u8jE
立て読みとかカコイイと思ってる奴は
925名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 12:23:46 ID:yXM2Wvkz
そろそろスレも終わりだしコピペ荒らしやそれに対するレスで埋まるなんて悲しすぎる
スレが落ち着けば職人さんも帰ってくるよ
今だって投下してくれる人いるし
926名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 22:36:19 ID:OpAGkAPf
>>895ヒバドクGJ!!!
久々にかなり萌えたっすw次はトンファー期待w

>>888>>907
自分の好きなカップリングが嫌われそうなことは書かんだろ。
誰がどう見ても、アンチハルで獄ファンの
厨二病女の仕業にしか見えねーんだよヴォケ。
いくら嫌わせようと荒らしても逆効果だからやめろ鬱陶しい。
927名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 23:37:56 ID:GJxJl6i3
…。
928名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 00:40:21 ID:BtmKiclL
>>895超GJ
密かにヒバドクいいかもと思っていた自分には神でした!!
929名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:38:13 ID:CpXWtHbT
>>926
だから相手しちゃダメだって
住人がスルースキルないと職人さんも投下しづらくなるぜ
930名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 02:04:30 ID:JRRFdeYO
>>895
GJ!ヒバドク良かった!
トンファーも書いてほしいですw


髑髏は何故かいじめたくなる感じ
ハルはツナ←ハルでハルの一人Hがいい
京子はこのスレで敵×京子に萌えた!

個人的にはラルが読みたい
最近毎週ラルに萌えてる
10年後ビアンキも可愛すぎる
931名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 09:32:18 ID:FU0qHCOP
雲雀ってどんなセックスすんのか想像できない。
前戯で濡らすとかいう手間は普通に省きそう。
しかも性的に興奮するのも突発的(食事中にいきりなり等)な気がする。
932名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 18:29:05 ID:U7iginBj
自分が初めて見た雲雀エロがヒバピンラン神のだから、淡々とするイメージだ。
気に入らなかったらそりゃもうド鬼畜になる感じ。
933名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 20:59:49 ID:Ad3oxAiX
>>931
食事中や外出中などいきなり押し倒すくせに、相手に誘われると「ベッド以外じゃできない」とか言い出しそう。
気の乗らない時は潔癖症、みたいな。
934名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:28:10 ID:BtmKiclL
つまりは超自分本位なんだな
だから雲雀に憧れてる(イーピン)とか抵抗できなさそう(髑髏?)とかが
自分的にしっくり来るのかも

もちろん他のカプも大歓迎ですよ。
次の神の降臨をwktkしながら待ってますよ!
935名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 12:55:44 ID:WyZ2dCg+
MMのエロとか見てみたい
936名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 18:24:37 ID:j8vg2kLs
相手はやっぱ黒曜か。
原作の設定を気にしないなら大人マーモンとかもありかもしれん。
937名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 18:25:55 ID:j8vg2kLs
書き忘れ

もしくはベルか。王子だから金持ってそうだし、女はお金で手に入れる派なイメージ。
938名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 18:44:12 ID:1IjXkudr
clに興味もった犬にcl触られて怒るMM。
低能なヤツなんかに楽器なんか扱えるわけないと罵られ切れて、犬がMMの下の口にマウスピースぶっこむとか元オケ部が考えてみたり
939MM援交/まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/08/17(金) 21:34:38 ID:COQOx+uX
前回のベルハルにコメントをくれた名無しさん方、有難うございました。
コメントを頂けるとまた何か書いてみようと思えます。感謝です。

今回はMMとどこかの医者の小話。
彼女はいかにも援助交際してそうだなあと思ってて、前から書いてみたかったので。






普通の女の子には死ぬまで無関係だろう仕事を、子供のころから経験してきた。
ファストフード店でのバイトやありきたりなデスクワークなんてしたこともない_きっとこれから先もすることはないだろうけど。
まあお金にキレイもキタナイもないしね。
一番手っ取り早い方法で稼ぐ。そしてひたすらブランド物を買い漁って着飾るの。
それが唯一、私のプライドを支える手段だから。

*

(おええ。ぎもぢわるい)
舌を絡めるたびに、ぐじゅぐじゅ粘っこい音がうるさく響く。
ジャッポーネの夏はどこへ行っても匂い立つような湿気で充満してて、その湿気のせいで男の体臭から息遣いからなにからなにまで必要以上に伝

わってくる。不快。
口中に生臭いにおいと味がこみ上げてきて、こんなの慣れているはずなのに毎回吐きそうになる。
好きな人のものなら平気でできるって聞いたことあるけど、本気で男に惚れたことなんてないから分からない。
とにかく早く行為を終わらせたくてソレの根元を強く吸った。
射精を促すように舌先で先端の穴をくすぐるのも忘れない。
940MM援交/まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/08/17(金) 21:36:23 ID:COQOx+uX
(ほら、イきなさいよ)
上のほうからう゛う゛っ、と低いうめき声が振ってきたかと思うとソレは一際大きく膨らんで。
私の咥内で生暖かい精液を放ちながら、中年男ははあはあと荒い息を繰り返した。
射精と共に喉奥まで突っ込まれたせいで本能的に涙がこみ上げてくる。
いっそ胃の中のものをぶちまけてやろうかと思うけど、首に巻きつけられた手が邪魔してる。
飲み込みもできないし吐けもしない…咥内に溜まっていく粘液のせいで窒息しそう。
この男?
さあ、誰なのか知らない。
有名な医者なんだと本人は言ってたけど、そんなの本当かどうかなんて証明できやしないし。
もちろんこの男だって私が殺し屋なんて知りもしないのよね。
ジャッポーネに留学にでも来てる能天気な女子高生とでも思ってんのかしら?そう思っててくれなきゃ困るけど。

「ごめんね。無理に奥まで入れちゃって」
「…気にしないで(仕事だからね)」
「あんまり君が可愛いから、オジサンついいじめたくなって」
「今度会うときにはもっと可愛がってよね?(おしゃべりはいいから報酬!)」

万札を何枚かひったくるようにして受け取ると私はさっさとホテルを出た。
ああ。あっついわね…何もかも嫌になる。
焼け付くような日差しに目を細めるが、太陽は容赦なく照りつける。
(骸ちゃん…いつまでここに滞在するつもりなのかしら)

ジャッポーネに来てから見つけたお気に入りのセレクトショップに向かう途中、ファストフードの前で女子高生を見かけた。
皆同じ指定の制服を着て、きゃあきゃあとおしゃべりに興じている。
今こうしてはしゃいでいることが自分の仕事だというように何も疑うことなく。
とても安っぽい格好をしている彼女達がほんの少しだけ羨ましく思えたのは、華やかに店内を飾っているワンピースを試着するまでの間だけだった。

_終_
941名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 21:53:32 ID:DLQy+zsv
MMエロきたぁぁぁぁぁああああああああ!!
と思ったら
まふいん氏だッたぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!

どっかの医者との話とかいてたからシャマルと思って読んでました…。
こういうのもいいですね!お金のためなら何でもする貪欲な彼女が愛しい。GJ!
942まふいん ◆U30.s8r/wk :2007/08/17(金) 22:12:10 ID:COQOx+uX
>>941
表現が乏しくて申し訳ない。医者=シャマルのつもりです。
早くもコメントありがとうございます。
943名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 02:58:27 ID:r7PpUMua
MMきた!
すごく良かったです。
944名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 06:57:28 ID:fmm3xdBj
これは新しいな!
945名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 07:03:33 ID:fmm3xdBj
というか目からウロコだ、ダークホースだ

MMとシャマルのカップルとして最高じゃないか?
ブランド好きのじゃじゃ馬娘と
金は持ってそうだし女にかけては百戦錬磨の包容力抜群なオッサン
チョイ悪オヤジ雑誌「ニキータ」を地でいくカップルだ
946名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 07:12:45 ID:fmm3xdBj
まつがいますたorz
ニキータは熟女の対小娘用女の関ヶ原雑誌で
チョイ悪オヤジの若い娘ハント雑誌はレオンだよ…
947名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 15:04:42 ID:esz1IvX9
新カポーだ。
まふいん氏GJ!!意外に絵になるね、この2人(エンコー的な意味で)
948ベル×MM:2007/08/18(土) 18:46:28 ID:sJXJydYO
>>937さんに影響を受け、作ってみました、ベル×MMです。
初投稿です。誤字、脱字、改行ミス、矛盾などはスルーしてください;;
少しでも、皆さんに楽しんでもらえれば、幸いです。


今、MMは夜の黒曜中で、息を潜めていた。傍らにあったクラリネットを、ぎゅっと握る。
照らし出す月明かり。種類なんて知らないけれど、よく聞く野鳥の鳴き声。
全てが不気味な要素をかもし出す。

話を辿れば、MMはちょっとした用事で真夜中、黒曜中に忍び込んだ。
だが、用事を済ましたところで、足音が聞こえてきたのだ。こつ・・、こつ・・、こつ・・・。
その足音はどんどんと、自分の方へ近づいてくる。
誰かなんて見当も付かないが、一つだけ確実なのは、見つけられると面倒になるという事。
足音は止まる気配を見せず、ただひたすら鳴り響いた。
MMは、早くどっかに行っちゃいなさいよ・・!と、足音が遠ざかって行くのを祈った。が、その願いは天に届かなかったらしい。
ぴたりと、足音がMMが潜む教室の前で止まった。
がらっ! ドアが開き、近くでうずくまっていた彼女は前につんのめる。

「きゃあっ!」
MMは、本能的に体勢を立て直した。その時、足音の持ち主を確認する。
金色の髪を目元まで伸ばし、不敵な笑みを浮かべながら自分の元に歩み寄る、青年。(少年のほうが、近いかもしれない。)

なんなのよ、こいつ!
心の中で悪態をつくMMだが、ふと金髪の上で輝く銀色に目が行く。
たっ・・・、高そうなティアラ・・。思わずMMが見とれているその間に、青年は彼女の元へ近づいてきた。

「お前、何やってんの。こんな所で、こんな夜中に。」
意識をティアラから青年に戻せたMMも、口を開く。
「あんたこそ何やってるの!」
「オレは用事があって来ただけ〜。」
「黒曜中なんかに、なんの用事があって来たのよ!?」
へっ?青年は、唖然とした表情を浮かべた。目元が見えないのに、その表情はとてもわかりやすい。
「ここって、黒曜中?並盛中じゃなくて?」
うなづいてみせれば、彼はししっ、と特徴的な笑い方をした。(骸ちゃんほどじゃないけどね。)
「せっかく暇つぶしに来たのになあ〜。まあいっか。だって、オレ王子だもん。」
どうやら、この青年は並盛中に行くつもりで、黒曜中に来てしまったらしい。でも、そんな理由で納得できるわけない。
・・・のだけれど。MMは、青年の口から発せられた、ある言葉に釘付けになってしまい、そんな事はどうでもよくなった。
949ベル×MM:2007/08/18(土) 18:47:17 ID:sJXJydYO
>>937さんに影響を受け、作ってみました、ベル×MMです。
初投稿です。誤字、脱字、矛盾はスルーしてください;;
少しでも、皆さんに楽しんでもらえれば、幸いです。


今、MMは夜の黒曜中で、息を潜めていた。傍らにあったクラリネットを、ぎゅっと握る。
照らし出す月明かり。種類なんて知らないけれど、よく聞く野鳥の鳴き声。
全てが不気味な要素をかもし出す。

話を辿れば、MMはちょっとした用事で真夜中、黒曜中に忍び込んだ。
だが、用事を済ましたところで、足音が聞こえてきたのだ。こつ・・、こつ・・、こつ・・・。
その足音はどんどんと、自分の方へ近づいてくる。
誰かなんて見当も付かないが、一つだけ確実なのは、見つけられると面倒になるという事。
足音は止まる気配を見せず、ただひたすら鳴り響いた。
MMは、早くどっかに行っちゃいなさいよ・・!と、足音が遠ざかって行くのを祈った。が、その願いは天に届かなかったらしい。
ぴたりと、足音がMMが潜む教室の前で止まった。
がらっ! ドアが開き、近くでうずくまっていた彼女は前につんのめる。

「きゃあっ!」
MMは、本能的に体勢を立て直した。その時、足音の持ち主を確認する。
金色の髪を目元まで伸ばし、不敵な笑みを浮かべながら自分の元に歩み寄る、青年。(少年のほうが、近いかもしれない。)

なんなのよ、こいつ!
心の中で悪態をつくMMだが、ふと金髪の上で輝く銀色に目が行く。
たっ・・・、高そうなティアラ・・。思わずMMが見とれているその間に、青年は彼女の元へ近づいてきた。

「お前、何やってんの。こんな所で、こんな夜中に。」
意識をティアラから青年に戻せたMMも、口を開く。
「あんたこそ何やってるの!」
「オレは用事があって来ただけ〜。」
「黒曜中なんかに、なんの用事があって来たのよ!?」
へっ?青年は、唖然とした表情を浮かべた。目元が見えないのに、その表情はとてもわかりやすい。
「ここって、黒曜中?並盛中じゃなくて?」
うなづいてみせれば、彼はししっ、と特徴的な笑い方をした。(骸ちゃんほどじゃないけどね。)
「せっかく暇つぶしに来たのになあ〜。まあいっか。だって、オレ王子だもん。」
どうやら、この青年は並盛中に行くつもりで、黒曜中に来てしまったらしい。でも、そんな理由で納得できるわけない。
・・・のだけれど。MMは、青年の口から発せられた、ある言葉に釘付けになってしまい、そんな事はどうでもよくなった。
950ベル×MM:2007/08/18(土) 18:49:16 ID:sJXJydYO

「お・・、王子っ!?」
うししっ、とまた特徴的な笑みを浮かべた彼は、得意げに言う。
「そう、オレ王子。ベルフェゴール。」
「ベルフェゴール?」
「オレの名前!みんなベルって呼ぶけどね。」

王子という事は、やっぱりお金持ちなんだろう。ベルフェゴールなんて名前の王子、聞いた事ないけれど・・・、
とりあえず、気に入られておいてもいいだろうと思った。
「私はMM。あんた、本当に王子なの?」
「王子の言う事疑う気?」
自信満々なベルの態度に、MMは食いついていった。

それからは、MMの質問攻め。どこの王子かとか、王子が何でこんな所にいるのかなど、色々な事を、MMはベルに聞いた。
ベルは、自分がヴァリアーの暗殺者だとわからないように、適当にはぐらかしながらも、MMとの会話を楽しんでいた。
本当は、こんな生意気な女すぐ切り刻んでるはずなんだけれど。何故だろう、その気になれない。
自分に対し、憧れの眼をむける彼女に、気をよくした。それだけだと、自分で勝手に思い込んだベルは、
ふっと、いい事を考えついた。

ベルは、まだ質問攻めをやめようとしないMMの唇に、自分の唇を重ねる。
軽い挨拶のようなキスだった。
MMは唖然として、ベルの瞳を前髪越しに見つめる。けれど、そのベルから出た言葉に、また唖然とする事になった。

オレに抱かれてみない?

からかう様に笑ったベルは、MMの顔を見つめて、話を進める。
「オレさ、周りに女いなくて、欲求不満なんだよね〜。だから、どう?」
MMは、ベルを、真意を探るかのように見つめる。そして、身を乗り出し、行動でYES・NOを表した。
ベルの唇に、先ほどと同じように、唇を合わせ、口の中に自らの舌を進入させていく。そして、ベルの舌と絡ませて、
水音を響かせながら、キスを続けた。
「んっ・・・・・・。」
息が続かなくなると、MMはベルから離れ、口元をほころばせ、小悪魔のような笑顔を見せる。
「私を満足させられるかしら、王子様?」
「うわ、生意気なお姫様。」
お互いに笑いあい、今度はどちらともなく、キスをした。
951ベル×MM:2007/08/18(土) 18:49:57 ID:sJXJydYO
ベルは、MMの胸を服の上からなぞりながら、器用に片手でその服を脱がしていく。
MMは、処女ではない。けれど、それは久しぶりの行為であり、お互いが興奮しているのが、よくわかる。
黒と赤の魅了的なブラジャーを外せば、MMの美しい胸元があらわとなった。ベルはそれを、舌先で弄り、甘く噛む。
それは、もどかしくも甘い快感となって、MMの身体を蝕んだ。
「あっ、・・・・んん・・・!」
そのプライドの高さからか、声を噛み殺すMMが、ベルの欲望を掻き立てる。

スカートを脱がし、ベルは細い脚に次々と吸い付いた。花と例えたくなるような、紅い跡が残る。
すうっとベルは、MMの未だ隠された秘部に、下着の上から、吸い付くようにキスをし、すぐ放す。
「ああっ!んふっ・・・、・・・!」

くすぶっていた箇所を、いきなり触れられ、快感から声をあげてしまったMMは、自分の口を押さえて、表情を歪める。
服を全て脱がされているのに、下着だけは手付かず。いっそ全部脱がされた方が、羞恥心は無くなるだろう。
「声あげてもいいんだぜ?」
「だ、誰が・・・、」
MMの紅潮した頬は、ベルの瞳にとても美しく映る。その頬に、ちゅっと口付けをした。
その唇を口までずらしていき、何度目かのキスを交わす。

その状態のままで、ベルは薄らと湿り始めた、MMの秘部を弄りはじめる。けれどそれは、まだ下着の上からだった。
唇を噛みながら、必死にその刺激に耐えていたMM。その反応が愉快に思えて、ベルは指に強弱をつけながら、刺激を与え続けた。
ベルの指が、下着の上から自分の芽にふれた時、
MMは、ついに、ベルが与える甘い快楽と、自身のプライドに負け、口を開いた。
「直接、・・・さわってよ・・。」
ベルは恥ずかしさに目をふせた彼女の耳に、口元を寄せてささやいた。
「りょーかい!」
ベルはMMの下着を脱がすと、申し訳程度にしか生えていない、浅い毛の茂みに指を絡ませながら、
口で、露わになったそこを、優しく刺激する。さっきとは比べようのない感覚が、MMを襲った。
そこはもう、十分に濡れている。
(何よ、私がやられっぱなしじゃない!)
自分の秘部を見たMMは、屈辱に顔を歪ませる。そして、快感に痺れる身体を無理矢理起こし、
ベルを押さえつけた。


「っ・・、何やってんの、MM。」
「私もやってあげるって事!感謝しなさいよね。」
ベルを机の上に座らせ、MMは、床の上に膝たちになった。
彼の性器は、もうすでに立ち上がっていて、ズボンの中で苦しそうに存在を示している。
MMは、ジッパーを下げ、それを外気に触れさせる。そして、口にくわえた。

くちゅくちゅといやらしい水音が響く。先走りの汁が、MMの口に流れ込んだ。それでも、彼女は、
フェラをやめようとせず、べルの性器を舌で器用に転がす。
ベルが、快楽という名の苦痛で、余裕を無くしていく様子を見るのは、とても面白かった。
「どう、気持ち良いでしょ?」
「・・・ん。」
するとMMは、口だけではなく、手も駆使するようになった。右手で前立腺をおされながら、さっとしごかれる。
ベルは、しばしの間、快感に酔った。
だが、MMが口と舌の動きを早めると、ベルもさすがに焦ったようで、彼女を止めた。
彼女は、舌から上目遣いでベルを見つめ、酷く煽情的な顔で、首をかしげる。
「そうよね、早く挿れたいわよね?」
くすりと笑みを浮かべる。ベルは、少し悔しそうな顔をしながらも、うなづいた。
幾度となく男と身体を重ねてきたMMにとって、男の心理は手に取るようにわかる。
(私より先に、イクわけにはいかないのよね〜。)
心の中でもう一つ、笑みを浮かべておいた。

952ベル×MM:2007/08/18(土) 18:50:44 ID:sJXJydYO
ベルは、MMを自分の膝の上に乗せ、下から彼女のそこを貫き始めた。
お互いが、お互いの表情を見れる体位。二人とも、相手の余裕をなくした表情に、興奮を覚えた。
「あっ・・・、やっ、ふっ、ベルっ!!」
「っ・・、MM・・。」
MMは、腰を揺らし、ベルは下から突き上げる。
快感を共通し、一心同体になっているような、心地よさ。身体はわずかに震え始め、絶頂へと向かっていった。
ベルは、一層強く、腰を突き上げる。そこが、丁度彼女に性感帯だったらしく、MMは、身体を大きく震わせ、
のけぞらせた。

「あっ、ああああああああん!」
MMは、ついに絶頂をむかえ、ぐったりとベルに身体を預ける。
目の前が真っ白になり、それでいて真っ黒になる、不思議な感覚。
ほぼ同時に、ベルのMMを抱く腕の力が強まり、
やがて彼も果てた。
お互いの体液が混ざり合い、熱さでとろけそうだ。二人はしばらくその余韻に浸り、MMはそのまま眠ってしまった。

それから、日もたったある朝。
MMは、楽しげにステップまで踏んで、待ち合わせ場所に向かっている。
事後、MMが目を覚ますと、身体はきれいにぬぐわれ、服も着せられて、教室に寝かされていた。
一瞬、全て夢かと思った。けれど、それが現実だと思い出させてくれたのは、
教室の黒板に書かれたメッセージと、わずかに残る、彼の体温だった。

あさって、朝九時に、黒曜中!!!
王子待たしたらどうなるかわかってるよね?

「バッグ、洋服、なんでも買い放題〜♪」
たった今作った、リズムのおかしい滅茶苦茶な歌を歌いながら、
歩みを早めたMM。
その脳裏に浮かんでいたのは、バッグや洋服などではなくて、ベルの顔だった。

END



953名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 18:51:35 ID:sJXJydYO
長文失礼しました!
駆け引きめいたのをイメージしていたのに、
ただの甘々に・・。
後、@を二つ投下してしまいました。ごめんなさいorz

また新作を投稿する際には、よろしくお願いします。
954名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 20:19:17 ID:esz1IvX9
GJGJGJ!!!!!!
これもまた新しいカポーで…!
プライドの高い2人のエロが非常に素晴らしかったです。
955名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 09:25:39 ID:U7e97M7J
GJ!
ベルとMMの組み合わせ可愛い!
最近カプの幅が広がっていろんな組み合わせ見れて楽しい
956名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 13:38:32 ID:uZvEsDzG
GJ!!
ベルネタいいね!
957名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 04:24:13 ID:JLjEaBXg
獄ハルまだ〜??
958名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 18:36:34 ID:TPta8miJ
ちょっ、この米で止めんなwww
ベルエムGJですた。自分的にいけるよ、この二人。
なによりMMかわいっす!
959ハルツナ:2007/08/21(火) 17:47:33 ID:YTr335wn
ハルがちょっと病んでて逆レイプ気味
そんなハルは見たくないという人はスルーしてください
960ハルツナ:2007/08/21(火) 17:48:22 ID:YTr335wn
ツナさん、ハルはあなたがだーいすきです。
優しくて強くて、ハルを何度も助けてくれました。
ツナさんの笑った顔、怒った顔、困った顔、どれもハルにとっては宝物です。
ハルはあなたに恋してからずっとあなたのお嫁さんになりたいと思っていました。
それなのに、どうして。
どうしてツナさんはハルを見てくれないんですか…?

ツナさんの気持ちが京子ちゃんにあること、薄々気付いていました。
京子ちゃんは顔も性格もプリティー!な素敵な女の子ですもんね。
ツナさんが惚れてしまうのも無理はありません。
でも、京子ちゃんがどんなにラブリーガールでもツナさんは渡せません。
だってハルにはツナさんしかいないから。
だから他の誰にも渡したくないんです。
わがままですね、ハル。
でもこのわがままだけは譲れません。
ああ、ツナさん。
どうしたらあなたはハルの物になってくれるんでしょう…。

※※※

「こんにちはツナさん」
「ハル、どうしたの?」
「遊びに来ちゃいました!」
久々にやってきたツナさんのお家。
ツナさんはハルをリビングに案内してくれました。
「今日母さんチビ達と遊園地行ってるからオレだけなんだ。麦茶でいい?」
「あ、手伝いますよ」
「じゃあコップ出してくれる?」
「はーい♪」
綺麗に磨かれたコップを二つ用意して、ツナさんが冷蔵庫から出した麦茶を注いで。
ツナさんと一緒にキッチンに並ぶとそれだけで新婚さんみたいな気分になってしまいます。
961ハルツナ:2007/08/21(火) 17:49:16 ID:YTr335wn
「ぷはーっ。暑かったから生き返りますー!」
「最近ホント暑いからなぁ。外出るのだるくって」
リビングで麦茶を飲みながらおしゃべりタイムです。
ツナさんは夏休み中ほとんど家で過ごしてたそうです。
はひー、不健康ですよ!
「あ、でも昨日京子ちゃんのお兄さんが他校とボクシングの試合だからって応援しに行ったんだった」
京子ちゃんの名前にハルの胸はズキリと痛みます。
「じゃあ京子ちゃんも一緒だったんですか?」
「うん。京子ちゃんハラハラしながらお兄さんのこと応援してたよ」
「……」
ハルはその場にいなかったけれどよーく分かります。
ツナさんがお兄さんの試合そっちのけで京子ちゃんを見ていたんだろうなってことくらい。
やっぱりツナさんの心には今、京子ちゃんしかいないんですね。
ハルのことは友達としか思ってくれてないんですね…。

「今日はやけに暑いなー…」
ツナさんの呟きにハルは我に返りました。
いつの間にかツナさんのコップは空になっています。
ツナさんは窓を閉めるとクーラーをつけました。
「何かさっきからすごく暑いんだよね。ハルは大丈夫?」
「はい」
「オレだけなのかなー」
手のひらをうちわのようにパタパタさせながらツナさんはぼやいています。

あれから十分ほど経ったでしょうか。
ツナさんは急に無言になり、苦しそうな表情をしています。
顔は真っ赤で汗が浮いています。
「ツナさん、大丈夫ですか?」
「…ハルちょっとごめん、オレトイレ…」
立ち上がりかけたツナさんの手を引っ張って無理矢理座らせます。
困惑した表情のツナさんにとびっきりのスマイル。
「ツナさん、体が熱くてたまらないんじゃありません?実はそれハルのせいなんです」
「へ…?」
「さっきの麦茶に入れちゃったんです。エッチな気分になっちゃう薬」
962ハルツナ:2007/08/21(火) 17:51:55 ID:YTr335wn
悩んでいたハルが思いついたのは、ツナさんとの間に既成事実を作ることでした。
要するに無理矢理にでもエッチしてしまおうということです。
イケナイことだと何度もやめようとしました。
ツナさんの優しさにつけこむなんて卑怯なこと。
でもハルの心は天使よりも悪魔の方が強かったようです。
気がついたらネットで怪しい薬を買ってしまっていました。
今日ツナさんしか家にいないのもリサーチ済みです。
ごめんなさいツナさん、ハルは悪い子です。
でもどんなことをしてでもあなたのことを手に入れたかったんです――。

事態が飲み込めていないのかツナさんはポカンとした顔をしています。
仕方ありませんね。
いざ、勝負。
ジーパンの上からツナさんのアソコに触ります。
きゃあっ、バッチリ効果出てますね。
「ちょ、何してんだよー!」
「ツナさん、こんなにガチガチになってますよ〜」
硬くなったそこを撫で回すとツナさんはかぁっと顔を赤くしました。
カワイイです♪
「そ、それはハルのせいなんだろ?」
「はい、ハルのせいです。だからハルが責任取ります」
そう言ってハルはスカートをめくり上げました。
ピンクのフリルが超キュートなパンツはじんわりと濡れて染みを作っているはずです。

「エッチな気分になってるのはツナさんだけじゃないんですよ…」
ソファーに座ってパンツを脱ぎ捨て、ツナさんに今まで誰にも見せたことのない恥ずかしい場所を曝け出しました。
「ハ、ハル!」
ツナさんは焦っていますが視線はハルのアソコに釘付けです。
ゴクリと唾を飲む込む音が聞こえました。
ハルはツナさんを見つめたままそこに指を沿わせました。
ぬるっとした液が絡みついてきます。
963ハルツナ:2007/08/21(火) 17:53:29 ID:YTr335wn
「毎晩ツナさんのことを思ってココを弄ってました…」
「ハル…」
掠れたツナさんの声を聞くだけで興奮しちゃいます。
「こうやってクリトリスを触るととっても気持ちいいんです…」
女の子が一番感じる場所なんですよ、そう付け加えてクリトリスを摘むとぷくっと膨らんでました。
「それからココに指を入れて…」
膣の入り口に指を一本差し込んでかき回すと愛液が次から次へと溢れてきます。
ツナさんに見られてるせいでしょうか、いつもより濡れやすいです。

「どうですかツナさん…。ハルのココに入れたくないですか…?」
見るとツナさんのアレはさっき見た時より大きくなってジーパンの前の生地を押し上げていました。
はひ、ツナさんハルのこと見て感じてくれたんですね。
嬉しいです…。
それなのに、ツナさんは荒い息を吐きながらも首を横に振りました。
「だめだよハル…オレ達恋人でもないのにこんなこと…。オレ、ハルのことは大事な友達だと思ってるから…」

友達…。
この期に及んでまだそんなことを言うんですね。
ハルがこんなにツナさんを好きなのに。
こんなにまでして誘ってるのに。
ひどいですツナさん、ひどいです…!
どうしてハルの気持ち分かってくれないんですか!

力任せにツナさんを押し倒すと、チャックを下ろしツナさんの息子さんを取り出しました。
これがツナさんのだと思うと愛しくてたまらずむしゃぶりつきました。
ツナさんは慌てた声を出しましたが無視です。
熱くて硬いペニスを咥えてちゅぱちゅぱと音を立てながらしゃぶります。
「うっ、ハル…」
ふふ、気持ちいいんですね。
一旦手を止めてキャミソールとブラジャーを脱ぎ捨てます。
ハルのおっぱいはそんなに大きくありませんが感触はそれなりのはずです。
そのおっぱいでペニスを挟んで刺激すると…はひっ、大きくなりました!
やっぱり男の人はおっぱいが好きなんですね〜。
そう思いながら擦ったり舐めたりを続けていると…。
964ハルツナ:2007/08/21(火) 17:55:36 ID:YTr335wn
ドピュッ。
「ひゃあっ!?」
白い液体が飛び出て顔に掛かりました。
これって精液ですよね?
ってことはハル、ツナさんをイカせるのに成功したってことですね!
「ごめんハル…」
申し訳なさそうに謝るツナさんにハルは笑顔で首を横に振ります。
謝ることなんかないんですよ。
ハルはツナさんが大好きなんだから、何をされたっていいんですから…。
顔に掛かった精液を指で拭って舐め取ると苦い味が口に広がりました。
正直言って不味いですがツナさんの物だと思うと平気です。
きっと愛の力ですね。

「ツナさん、ハルってばツナさんの舐めながら感じちゃったんですよ…」
もう一度ツナさんに濡れてびしょびしょの部分を見せる。
「ココにツナさんのソレを入れてほしくて…。ほら、ヒクヒクしてますよ」
そう言ってツナさんの先っちょに擦りつけるとツナさんの理性も限界を超えたようです。
「ハルっ…!」
ツナさんはハルを抱きしめると熱いキスをくれました。
あぁ、夢にまで見たファーストキスです。
それも舌を絡めたディープなやつですよ!
何度かキスを繰り返した後ツナさんはペニスを挿入しました。
痛くて苦しい、でもそれ以上にやっと一つになれた幸せがこみ上げてきます。
「あぁっ!ツナさん…!」
「ハル…ハルッ!」
ツナさんがハルの名前を呼んでくれる、それだけでハルは嬉しくなってしまいます。

薬の効果と散々我慢したせいもあってツナさんは抑えが利かないようです。
乱暴にハルを突き上げてきました。
グチュグチュと破廉恥な音が絶え間なくハルとツナさんの繋がった部分から響きます。
好きな人と愛し合うって何て気持ちいいことなんでしょう。
ツナさんに乳首を吸われたりクリトリスを擦られるとハルの頭は沸騰したみたいにぼぅっとしました。
「ひぁんっ!ツナさん…、ハルをもっとメチャクチャにしてください!」

「ハル、もうだめだって…」
ぐったりしたツナさんに跨って本日何度目かの挿入です。
もうだめと言いつつハルの中に入るとツナさんのそれはちゃんと元気になります。
よかった、薬の効果はまだ残ってるみたいですね。
でもツナさんは疲れて動いてくれないのでハルが腰を動かします。
「もう勘弁してよ…あれから何回やったと思ってるんだよ」
「まだ全然足りません!ハルはもっとツナさんを感じたいんです」
もっともっと、心と体の境界線がなくなってしまうくらい溶け合ってしまいましょう。
もし赤ちゃんが出来たら二人で育てましょうね。
世間の冷たい風なんて気にしませんから。
ハルの目には見えるんですよ。
ツナさんとハルと、可愛い子ども達の明るい家庭が。

ツナさん、大好きです。
だからツナさんもハルのこと好きになってくださいね。

END
965名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:05:31 ID:2wmuKBFF
>>959
GJ!これはハルのキャラクターだからこそ出来る話だな!
966名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:57:49 ID:k0yNbFBK
髑髏
967名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 00:17:16 ID:IgoKZvZf
>>964
GJ!!
積極的なハル、可愛いです
これで本当に子供ができたら完全勝利だなwww
968名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 00:17:46 ID:CNhEc53r
>>959
神超GJ!!
ここんとこツナハル展開無かったから激しく萌えた
女の方から仕掛けてくるのってなんか卑猥だな
969名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 00:59:27 ID:7td7XxTJ
もうサイコー
970名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 04:04:01 ID:WB/6XFu1
>>959
GJ!凄く良かった!
ハルが積極的でいいな
971名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 06:22:05 ID:fdz+IIhh
>>959
素直にGJ
自分はどっちかっていうと獄ハル派なんだが、これみてツナハルもなかなか良いと思ったわ。
972名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 18:04:47 ID:UQ5kF0Kh
そろそろ新スレ?
今規制くらってて携帯からだから誰か頼む
973名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 18:38:38 ID:pmHakuuE
974名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:58:37 ID:b/unV/R9
まじで獄ハルまだかよ
ツナハルとかありえねーしw

>>971
やっぱ獄ハルだよなー
獄ハル以外考えられんし
ツナハルなんて全然よくねーよ
975名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 02:18:40 ID:PQXejIwB
さて、と…まだまだ暑いよなぁ


ハルツナ、ハル独特の突っ走り感が出ていてGJ!
976名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 03:24:35 ID:b/unV/R9
ハルツナとかありえねえw

>>959
つーわけでツナを獄に変えて読みますた
獄ハル最高だけどハル獄もいいな

あー獄ハル神こねーかな
977名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 03:44:57 ID:aGNg+/F9
>>959
GJ
ハルツナいいね
ハルが積極的で少し病んでる所が萌える
978名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 06:14:57 ID:HNlbBCMq
>>976
獄ハルへの愛情が微塵も感じられない辺りやっぱアンチなんだなー
ツナを獄寺に変換は無理ありすぎ
実際獄ハルが投下されたらイメージ違うとか言って叩きそう
979名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 13:13:04 ID:ywJCZIHC
ところで保管庫また見れなくなったな…
新スレも立つことだしログ取ってて欲しいな
980名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 14:28:47 ID:JRktaGnh
最近見てなかったんで遅くなりましたが、シャマ/ベル×M神々GJです。
MMに飢えてる自分にはいい栄養剤になりました
981名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 19:59:56 ID:wJkRSeKc
大人ランボって、女の子を誘う時はスマートなのにベッドインした途端にアンアン喘ぎ出しそう。
異常に感度よくて早濡なイメージ。
本番より前立腺刺激されてるのとかお似合いだ。

ということで誰かビアランあたりで前立腺話をたのむ
982名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 20:54:41 ID:sPOBwG+w
スレたてやってみる。
983名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 20:56:54 ID:sPOBwG+w
たてた。不備あったらごめん。
家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜5復活〜
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187870125/1-100
984名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:58:28 ID:oxDqxPT0
>>979
家庭教師ヒットマンREBORN!の部屋
http://red.ribbon.to/~eroparo/contents/comic-reborn.html

単独部屋になってアドレスが変わってる。
トップページから入り直すべし。
985名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 01:49:19 ID:HMqG+G+q
>>978
はぁ?
獄ハルだったら何でもいいんだよ
アンチじゃねーしふざけんなw
ツナハルはありえない
獄ハルにしか萌えない

つーか獄ハルは公式だろ?
986名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 07:39:49 ID:SRanZjGP
>>985
何でもいいならここじゃなくて獄ハルサイト行けばいいだろ
そうしないでわざわざここ来て投下された作品に文句たれるのは何故?
アンチが獄ハルを投下しにくいように工作してると思われて当たり前
987名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 11:25:55 ID:CeBMQ5Fd
しーっ!触っちゃいけません!
988名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:23:33 ID:FUlEvF+L
獄ハル厨はまじ氏ね
もう一生獄ハルなんてこないでいいわ

ツナハルはどんとこい
989名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 08:10:34 ID:n+/+DQXO
うめ
990名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 19:20:37 ID:UeJdTkO5
埋め
991名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 23:14:53 ID:n+/+DQXO
うめ
992名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 10:23:37 ID:BCzuSw+Y
うめ
993名無しさん@ピンキー