【今晩はが】ブラックラグーンVOL.5【抜けてるぜ】
3 :
ソーヤースキー:2006/12/28(木) 23:19:55 ID:K7Mh52I2
4 :
395:2006/12/28(木) 23:25:25 ID:jSvRPiLi
5 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:26:09 ID:jSvRPiLi
うわ、全く関係ない所の名前が
ソーヤーはバイオ4で大活躍のようですね…
>6
最初に出てくるのと、姉妹なのと、
地下のトロッコで出てくるのと、ミニゲームで出てくるの
の中のどれでしょうか?
ソーヤーは衛生兵として活躍して(そりゃ人も世界も違うだろ
ソーヤーは関西人
「ザ…さァ……ツかまエたでェ…ガ…」
前すれ埋め立て完了
「こういう時は、やっぱり皆人間なんだなと、変な話ほっとするよ。」
体さえ黴びてしまいそうな蒸暑さの中、ネクタイを緩めた白いワイシャツの襟
首を綻ばせて、ロックは眼下に広がる昼の歓楽街に向て呟いた。全くだ、と苦笑
いを浮かべる黒人の大男が投げて寄越したハイネケンを受け取り、頸動脈を冷や
しながらホワイトボードに目をやる。
今日の業務は白紙。どの道、今の状況では大した仕事は出来ないだろうが。
世界中のアウトサイダーの中でも別格に質の悪い連中が鎬を削る、法から見放
された危険地帯。背徳と硝煙に霞む街、ロアナプラ。
時に、『死人の歩く街』などと形容されるが、それはそれ、比喩であり、いくら
重火器を振回し、何の躊躇も無く他者の命を奪う冷徹さを持ち合わせていても、
やはり住まうのは生きた生身の人間だ。
人間である以上、たとえ銃弾の雨を掻潜れる力量があろうとも、回避出来ないト
ラブルに見舞われる事もある。正に今がその良い例だ。
今、この小さな街を見えない勢力が制圧している。
米軍のデルタフォースを一個師団投入しても、決して成し得ないであろう偉業を
実現させた物。それはハリケーンに乗ってやって来た。
先日近くを通過した小型の暴風雨が熱帯雨林から運んで来たと思われる原因不明
の熱病が、このロアナプラで大流行してしまったのだ。
ベニーが拾って来た情報に依れば、感染力は強い物の、栄養を取って二日も安静
にしていれば治る様な物らしいが、酒ばかり飲み、不規則極まらない生活を皆が
皆送っている様な街である。瞬く間に蔓延する様は想像に難くない。
実際、ここラグーン商会でも、情報を逸早く察知した筈のベニーが昨日倒れ、
本人は否定しているが、『二挺拳銃』と名高いレヴィも本調子では無い。病人を
引き連れて戦場をうろつく様な真似をするほど正気を失ってはいないし、それ程
までに経済的に切迫している訳でもない為、一応暖簾は上げている物の、実質的
な臨時休業を決め込む形となった。
「ったくよ。あーーーもうウンザリだぜ。頭は痛てぇし体はダリぃ。おまけに鼻
水は止まらねぇ。クソったれ。」
「毎晩腹ほっぽり出して寝てるからだろ。」
ぼやくレヴィに正論を返したが、返事の変わりに殺気に満ちた唸りと金属が触れ
合う音が聞え、慌てて視線を窓の外へ戻す。静寂に包まれた町並は不気味な気配
を孕み、それが薄氷の上に有る事を物語っている様だった。
「静かな分には良い街なのになぁ。騒がしいのはやっぱり性に合わないよ。」
ソファの向こうから忍び笑いが聞こえる。
「阿呆抜かせ、あたしがこンな糞下らねぇ風邪なんか引いてなけりゃ、大喜びで
そこらの間抜けの口にドでかい体温計ぶち込ンでるのによ。」
良い終わるが早いか先刻までの静けさが夢の様に、たちまち銃声が谺する。そ
れを皮切りにあちこちで窓ガラスの割れる音や女の悲鳴、遠くの方ではモーテル
の一室が火を吹いている。
まるで出来の悪いコメディの様な現実に、無性に泣きたい気持ちになって、ロッ
クは深々と溜め息を突いた。
「さっさと窓を閉めやがれロック。何の為に防弾ガラスを張っていると思う。」
ダッチに促されて慌てて窓を閉める。前の通りでは覆面の暴漢と頭の禿げ上が
った中年の男がハリウッド映画さながらの銃撃戦を繰り広げていた。流れ弾が窓
の格子に当たってぞっとするような音を立てる。反射的にしゃがみ込んでしまい
、レヴィに笑われたが、見栄を張って死ぬのはごめんだ。
「全く、救いようが無いぜ。このままじゃあガラス代で倒産しちまう。まともな
仕事も出来ねぇってのによォ。」
深い皺を眉間に刻んでダッチが嘆いた。何となく澱んだ空気が室内を満たす。
PLLLL…………PLLLL…………PLLLL……………
そこへ鳴り響く一本の電話。ただ,何となく出る気になれない。何故なら、こ
ういう時は大抵「良い知らせ」では無いし、この街に来てから悪い予感が外れた
例が無い。それはダッチも同じらしく、渋々といった感じが滲み出る緩慢な動作
で受話器を取った。
前スレで言ってた看病物。
誰からの電話かは次のお楽しみと言う事で。
続きwktk
「ちょっと待て、お前それじゃ着てきた意味が…」
「俺の好きなようにやるって言っただろ」
蜘蛛の脚みたいな黒革の紐を、丁寧に時間をかけて両断していく。
一本ずつ解かれていく内に露わになっていく、レヴィの背中。
ここに来てから一年の間、俺は敵に向かって先陣を切って駆けていくこの背中をいつも見てきた。
およそ女らしくないゴツい筋肉の付き方をしているくせに、骨と肉の描く曲線は紛れもない女のそれだった。
ずっと触れたくて、でも届かなくて。
最後の一本を切って革の拘束が解かれた瞬間、レヴィの身体が少し緩んだ気がした。
「入らないのに無理して着たのか?」
「うるせえ大きなお世話だ」
背中にキスしてやると、小さく身を震わせた。
身体のどこからか匂ってくる、甘い香り。
香水なんか使ってなかった筈だけど…
更に背中へのキスを繰り返した上に舌を這わせると、堪らずレヴィが身をよじらせた。
「よせよ、汚いんだ…」
「うるさいな、俺の勝手だろ」
「違う、この服がヤバいんだ」
「どんな風に?」
「…その…ローワンの所から出ていく時に、売り飛ばすつもりで持って来たまま、ずっと使ってなかったんだよ」
「それで?」
「だから…一年以上放っておいてカビやら埃やら偉い事になってるんだ」
「そうか。じゃあ、尚更綺麗にしたやらなきゃな」
「あ、おい…」
有無を言わさず、幼児の着替えみたいに無理矢理両腕を上げさせて一気に剥ぎ取る。
革の塊はドレスというより鎧みたいに重くて、堅さも匂いも剣道の防具を思い起こさせた。
レヴィはインナーも何も無しにそんな物を素肌の上に着て、何時間もここにいた事になる。
ああそうか、この香りと味はレヴィの汗なんだ。
「おいロック、腹壊しても知らねぇぞ」
「大丈夫だよ。レヴィの汗、こんなに甘いし良い匂いだ…」
「馬鹿野郎、そりゃカビが何か変なモン出してんだ。離れろよ」
自分で犯せと言った筈なのに、今度は躍起になって俺の身体を引き剥がそうと藻掻き始める。
しかし何故だか、鎧を外したレヴィの腕力はさっきと比べて随分と軽く感じられた。
後ろ手に掴みかかってくる腕を余裕でかわしながら、背筋に一際強くキスをして、肩を掴んで仰向けにひっくり返した。
ベッドの上に、初めて素裸のレヴィが露わになる。
普段から露出度の高い服装をしているお陰で、身体の大部分は既に見慣れている筈だった。
刺青の入った肩と首、引き締まった腹筋、走っても自堕落に揺れたりしない太股、俺より太いかもしれない腕。
色気よりも力強さとしなやかさを含んだ、逞しい四肢。
けれど、一糸纏わず全てが晒け出された姿は、紛れもない一人の女でしかなかった。
さっきまで散々ヴァギナを舐めて射精していたくせに、やっと見られた乳房に触れると、また痛いほど勃起した。
局部だけが見える革鎧姿も興奮したけど、これは全然違う。
何よりレヴィの表情が、見た事もないような真っ赤な仏頂面になっている。
同じ無表情でも、俺に向かって犯せといった時みたいな死んだ顔じゃない。レヴィの中の心は死んでない。
それが何より、嬉しかった。
「クソ、せっかくお前の為に着て来たのによ…台無しじゃねぇか」
「本当に俺の為だけ、か?」
右手の薬指と中指で乳首を挟みながら優しく揉む。
視線は斜め上を向いているままだけど、少しだけ呼吸が変わった。
左側の乳首を軽く吸い上げ、舌で転がす。
AVか何かで見た微かな記憶と自分の欲望をミックスし、自制心の首輪を締めて、大胆かつ慎重に事を進めていく。
レヴィはまだこれといった反応は示さないけど、嫌がっている訳でもない。
それを確認した俺は、また一歩、地雷原の奥に足を踏み入れる。
「レヴィ、キスしよう」
「召使いじゃあるまいし、んなもん一々お伺いを立てるんじゃねぇ。勝手にしろ」
「じゃあこっちを向けよ」
「口が上向いていればできんだろ」
「怖いのか?」
「…なっ、何が」
適当に見当を付けて、レヴィが頭を乗せている枕の下に手を突っ込む。
あった。いつか映画で見たのと全く同じパターンだ。
俺は枕の下から引っ張り出したカトラスを、無理矢理レヴィの手に握らせて、言った。
「怖いならこれを持っていろよ」
「…良いのかよ、お前が危ないだけだぞ。そんな色物プレイ」
「良いさ。撃ちたくなったら撃て。だから、こっちを見てくれ」
観念してまともにこっちを見たレヴィが一言、
「なあ、今のお前の目の方がよっぽど怖いぞ…」
「ごめん」
「謝るな」
唇を重ねて、ゼロ距離で見つめ合う目。
屋台で撃たれた時以来だな、この距離は。
あの時の鋭く勇ましい死んだ犬の目と、恐怖と怒りの混ざった今の目。
どっちも本当のお前の眼差しだとして、その両方見るのを俺に許してくれるのか?
あの時、躊躇わずに引いたトリガーを、また引くのか?
「あ…」
唇を離した隙に、既に十分濡れている彼女の股間に入っていく。
反射的に両脚が閉じて、何があっても逃げられないように俺の身体を縛り付けてしまう。
それが映画でよく見る快感の証なのか、単に怖くてしがみついたのかは、分からない。
「レヴィ、動くよ」
撃鉄が、起きる音。
無意識に指がそう動いたのか、レヴィがこれは違うんだと言うように首をわなわなと振る。
分かってる。別に良いさ。それとも何かイヤな物を思い出しているのか?
しかし今の俺には、想定より早く登り詰めてしまう可能性の方が重大な懸念事項だ。
そっちの方向で失敗して撃ち殺されるって事は無…あるかもしれないし。
爆弾解体みたいに、慎重に、緩い加速度で腰を押し込む。
レヴィの息が煙草臭い。肺の奥底から出てきたような吐息。
カチカチと鳴っているのは歯じゃなくて、カトラスの十字架だろう。
震えて鳴っているという点では、どっちでも同じだけど。
明確な拒絶の意思表示が無いのを確認して、入れたのと同じ速度でペニスを抜いていく。
「痛くないか、レヴィ?」
「うるせえ…生娘みたいな事言ってんじゃねえクソバカ…」
焦る心を抑えて、緩慢なピストン運動を継続させていく。
気持ち良い。
自分の手でするのとも、風俗の嘘臭く機械的なサービスとも全然違う、
俺自身の快楽優先で気を抜いていたら、即、全てを出してしまいそうになる。
快楽を求めながら、ひたすら自制心と頭をフル回転させて、欲望の爆発を寸前で抑え続ける。
セックスって、こんな修行みたいな物だったっけ?本当にみんな、こんな事しているのか?
「よせよ…正常位なんて…感じないって言っただろ」
「本当か?」
両方の乳首をわざと強めにつまんでやると、もう隠しようのないくらい派手に声を上げた。
一気に畳みかける様に、全力でレヴィの上半身にキスの雨を降らせる。
最初は軽いキスの速射から、段々吸う力と続ける時間を大きくする。
そうして肌に幾つもの印を付けてから、舌を使って面で制圧する。
唾液とキスマークを塗りつける事で、レヴィの領地を少しずつ奪い取っていく。
俺の領地が広がっていくにつれて、レヴィの息づかいと反応が強くなっていった。
そんな彼女を抱いているのが、嬉しくもあり、辛くもある。
多分、愛しいって感情は、こんな感じなんだろう。
それを言葉にして伝えたい。今、すぐに。
「レヴィ、俺は…」
額に冷たい銃口が突き付けられた。
レヴィは何も言わない。言えないのかもしれない。
変な気分だ。危険なのは俺の方なのに、明らかに追いつめられているのは彼女だと分かる。
銃じゃ解決しない事もある。分かっていても、もう彼女が頼れる物はそれしかないんだ。
だから、俺は最後の地雷を踏む。
「俺は、お前を愛している。レヴィ」
もう一度唇に深いキス。腰を存分に振りながら。
上も下も、隅々まで互いの身体が張り付いて離れない。
むしろレヴィがトリガーを引いて、このまま死んだら最高だと思う。
さあ撃てよ。もう銃口を逸らしたりしないから。
だけどレヴィは必死に唇を引き剥がし、足りなくなった酸素を一気に吸い込んで、叫んだ。
「…ロック、ロック、ロックっ!あああっ!!」
叫びと一緒にカトラスがどこかに飛んでいき、レヴィの両腕が初めて俺の身体を強く抱いた。
今度はレヴィの方から俺の口を塞いでくる。
求める物の全てはここにあり、他の物は目にも入らなかった。
レヴィが俺を受け入れ、求めてくれる。
他はいらない。何もいらない。
数え切れないくらい舌が絡み、全身の皮膚が擦れ合う中で、レヴィの膣が鋭く、激しく震えた。
それが限界だった。
俺の中に残った全てを、確実にレヴィの一番奥に届くように叩き付け、注ぎ込んだ。
繋がったままの口の中で、二人で声にならない叫びを上げた。
機械のように動き続けた身体がやっと止まり、だらしなくレヴィの上に覆い被さってしまう。
こういう時、男は女に気を使って体重を乗せないようにするとか聞いてたけど、そんな余裕は無かった。
腰や腕が止まった後も、互いの舌だけがしつこく絡み合って離れない。
どっちが先に離れる気配もなく、今まで触れ合えなかった鬱憤を晴らすように、延々と唾液を混ぜ続けた。
離れるには、俺が一方的に全ての唾液を飲みきってしまわなければならなかった。
唇が糸を引いて遠ざかり、密着していた皮膚も全て剥がれ、最後に深く刺さっていたペニスが引き抜かれた。
お約束のように、ヴァギナから白濁液がだらしなく流れ出る。
その光景の主が赤の他人であるAV女優や男優ではなく、レヴィと俺自身である事実が、堪らなく心地よかった。
しかし、二人がかりで暴れてすっかり寝乱れたベッドの上で、彼女は静かに泣いていた。
自分から犯せと言った女を、なるべくレイプにならないように抱いたつもりだし、実際そうなった筈だった。
それが、この状況で両手で目をふさいで少女の様に泣かれてしまうと、紛う事なきレイプ現場そのものに見えてしまう。
一度は高まった満足感も、そんな彼女を見ている内に消え去っていった。
後に残ったのは戸惑いと、ただひたすらに涙を止めたいという想いだけだった。
「レヴィ、一緒にシャワーを浴びよう」
残りもう少しだけど、今年中に終わるか自信ない…orz
>22
GJ!良いものを読ませてくれてdクス!!待ってましたYO!
完結まで楽しみだ〜
このまま放置プレイなんてイヤです><
レヴィたん、泣かないでー(つД`)
>ボンテージ神、あんたマジ神だ。GJGJGJ!
楽しみにしてる。がんばってくだされ。
>>7 一回目 ミニゲの村
二回目 覚醒するから ミニゲの水島
しくしく泣いてるってところが堪らない。
書いた人は良いセンスしてると思う。
待ち望んでいた一作です。皆さんPCか携帯に一礼しましょう。
29 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 00:17:59 ID:H1xEEBNx
なんだかもう、言葉にできない。切なすぎて泣けてきた・・・
がんばってください!
>>22 GJ!!
犯された感はレイプ以上かもしんないな、レヴィ(つД`) 。
ロック、レヴィを頼むぜー!
あけおめ
32 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 01:01:18 ID:CenK63v0
「ふぅ・・・」
「ロック、どうした?まだ帰らないのか?」
夕闇がこの事務所を飲み込んでいく時間になってもロックはソファに留まっている。
レヴィは仕事が無いならと昼過ぎに自分の酒の買出しに行くと言い残し帰っていった。
ダニーもつい先程まで事務所に居たのだが、マシンのメンテが終わったからとチャルクワンの市場に。
「働き者の日本人にはこういう時間は苦痛か?それともまたレヴィともめた・・・」
と、ダッチがレヴィの名を聞いた途端ロックは、言葉を遮る様に問い掛けた。
「なぁダッチ。最近レヴィの様子がおかしいとおもわないか?」
「おかしいって?お前が怪我をした日の事を言ってるのか」
ダッチがロックの半袖の右腕から覗く包帯を見ながら言う。
「それもそうなんだけど、その前、あれは・・・・・そう、日本から帰って来た時ぐらいからだと思うんだ」
両膝の上に両肘をつき、手を眉間の前で組みながら、教会で懺悔するような格好で思い出していた。
「仕事で車に二人の時や、イエローフラッグで飲んだりしてると時々俺の顔をじっと見つめて黙り込むことがあるんだ。
その顔があの時の・・日本の屋台で見たときの目と同じなんだ」
「・・・・・・・・」
ダッチはここ最近のレヴィの異変に気付いてはいた。それが今ロックが言った時期からだという事もとうに知っていた。
一緒に日本に行っていたロックでさえも、今思い返して気付いた様な小さな変化だ。
そしてそれが誰の目からもはっきり『変化』とわかる事が起こった。
33 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 01:02:50 ID:CenK63v0
それはついこの間、暴力教会が新規に回す武器を陸路で輸送中の時だった。
目的地到着寸前、その客の敵対勢力が数にまかせてラグーン商会の面子に襲い掛かった。
いくらレヴィやダッチ、エダの腕がたつといっても、荷を守りながら、しかも得意の水上でない以上、多勢に無勢の感は否めない。
車を降りて応戦していたが、しびれを切らしたレヴィが突撃しようとしたとき背後に伏せていた敵が彼女を狙った。
ダッチやエダは気付いたが彼等の方にも新手が現れ、手を貸せる状況ではない。
「レヴィ!!」
叫んで飛び出したロックが走りこみレヴィを抱え地面に転がる。
「ロック!お前は車ン中隠れてろって言っただろ!!」
彼女が自分を抱え込んだロックに向けて怒鳴りながら彼の手をどけようとした時、ヌルっとした液体に触れた。
ロックの右肩あたりから白いシャツがみるみる赤く染まっていく。
「オーライだ。かすりキズさ、問題ないよレヴィ。お前は大丈夫か?」
そう笑顔で言うロックの額には冷や汗が浮いていた。
「ロッ・・・ク」
ワイシャツに拡がっていく血を見つめ彼の名を口走ると、目の奥に一瞬にして怒りの炎が灯った。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!テメェ等皆殺しだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「待て!レヴィ!」
ロックの声と体を振りほどきカトラスを両手に憤怒と憎悪の女神、いや鬼神は辺りを血の海に変えていく。
ルアク達を葬った時もレヴィの闘いに驚嘆したものだったが、今回のそれは戦慄。
恐怖こそないものの身震いを止められなかった。
34 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 01:04:23 ID:CenK63v0
最後に残った敵のボスの前でレヴィは仁王立ちしている。相手は腰が抜け銃を捨てた両手であとずさる。
ロックが肩を押さえながら近づいて、レヴィに声をかけ様とした時、スゥーっと両手が上がりカトラスを構えた。
一発。 二発、三発、 四発五発六発七・・・・・交互に左右の銃から同じ箇所目掛けて撃ち込まれる。右肩一箇所に。
何発目で相手が死んだのか、もうそれが肩なのか体なのか腕なのか形がわからなくなるほど撃ち込んだ。
「お、おいっ、レヴィ!もういい。もう終わったんだよ」
ロックが羽交い絞めにして止めようとするが、振りほどかれカトラスを向けられた。
「うるせぇ!、黙ってろ!」
そう言うとまた向き直り同じ所を撃ちはじめた。ダッチとエダが諭したり、からかう事もなく皆その光景をじっとみつめていた。
幸いロックのキズは浅く、弾丸は貫通しているものの簡単な応急処置で出血は治まった。
レヴィはロックの手当てをしながらいつもの調子に戻って、
「柄でも無ぇ事すっから、余計なケツの穴こさえる事になるんだぞバカロック」
とウンザリ顔で呟く。
「しょうが無いだろ。体が勝手にうごいちゃったんだから」
「またお前の趣味か?」
「そうなのかもな」
「・・・ロック。前日本で言ったよな『私はあんたの銃だ』って。一応まだ有効だから私がどうなろうと一々気にするな。
銃が壊れたら新しい銃に換えればいいんだ。・・・それだけさ、OK?」
「そうはいかないよ。レヴィは大事な相棒だ。そうだろ?」
刹那、そうほんの一瞬レヴィの表情が緩む。そんな気がした。
「相棒?笑わせるなホワイトカラー。そんな大口叩くンならまず拉致られ癖直せってんだ」
そういって最後にパンと平手で傷口をはたかれた。
「そら、終わったぜベイビー」
「いっ、痛っ〜〜!やさしくしてくれよ」
ケタケタ小気味良く笑いながらレヴィは、
「わかった、わかった。お前の初めての時はやさしくしてやるよ。レディ」
「そういう意味じゃないよ〜。何考えてるんだよ。ったく・・」
35 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 01:06:17 ID:CenK63v0
さっきの修羅場とは別人の様なレヴィの様子見てダッチは考えていた。
レヴィが戦いの中荒れる事は今までもあった。そんな時レヴィは光を宿さない目で、感情をもっていないかの様なその目で、
無表情に無差別に獲物を平らげていった。快楽殺人者の様に。
だがこれほどあからさまに憎しみの感情を剥き出しに表現したのはこれが初めてと言ってもいい。
ダッチやベニー、ラグーンの仲間に危険が迫った時、その状況を愉しむかのように敵を蹴散らすレヴィ。
殺人機械のメイドに一発喰らった時でさえ、やられたからやりかえさないと気がすまないといった類のものだ。
今回のはまぎれもない怒りと憎しみ、そしてその瞳に『感情』を映していた。
「ロック、お前レヴィの事どう思ってんだ?」
あまりにストレートなダッチの質問にロックはソファから転げ落ちそうになった。エダでさえこんな聞き方しないだろうに。
「えっ?えっ!いやっ、あの、その・・」
「別にハリウッドのキザったらしいロマンスみたいな意味じゃ無え。あいつの側に立っていられる覚悟はあるかって事さ」
「俺は・・・レヴィのキズを増やすような事しか出来ていない。この前のようにあいつのキズを代わりに受ける事も、あいつは望んでない。
むしろそれはレヴィにとって違う形で傷になる。それでも・・・いや、だからこそあいつの側をはなれたくない。はなれるわけにはいかないんだ」
「オーライ、わかった。だがそのセリフ、充分ハリウッドで通用するぜ」
「ダッチまで俺の事からかうのかい?」
そう言って二人は笑った。
36 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 01:07:49 ID:CenK63v0
真顔に戻りダッチが切り出した。
「いいか、ロック。確かにレヴィはこっち側の、血と硝煙とドブの中にいる。腰までドップリと浸かってな。でもそれは仕方ないのさ」
「そこでしか生きていけなかったから、だろ?」
「正確に言えば、生きる選択肢がその世界にしか無かったからだ。生きる事を選んだ時点で道は一つしか無かった」
「相手を殺し盗まなければ道は無いと?」
「ああ、そうだ。お前達日本人からはおよそ想像も出来ないぐらい歪んじまってる所が世界にはゴロゴロあるんだ。
たとえ親兄弟だって今日殺らなきゃ明日自分が殺られる。そんな所だって少なくないんだぜ」
「レヴィもそうだった・・」
潜水艦の中でのレヴィの言葉がロックの頭の中を覆っていく。そしてあの時よりもリアルな輪郭を持ち一言、一言が心臓を錐の様に突き刺していく。
「俺やバラライカ、張。他のヤツも確かにこっち側にいる。だが自分で選んだり逃げ込んだり理由は様々だが、
あっち側の世界を少しは知っている奴がほとんどだ。」
「・・・・・・・・」
「さらに言うなら同じ様な環境だったにも関わらずレヴィはあの双子の様にイかれちゃいないってこった。」
ダッチは続ける。
「なぁロック。レヴィは昔お前をあっち側の人間だからと拒もうとした。だが今もお前の横にいる。何故だと思うね?」
「・・・・・」
「レヴィの中で何かが変わりつつあるのさ。別に愛や希望なんてガラクタを本気で信じるバカ共と一緒になる必要はないが、
心の中のわだかまりや埋まらない穴を塞ぐ手立てを誰かが一緒に探してくれるかも知れないと言う淡い期待が生まれている」
ダッチはアメリカンスピリットに手を伸ばし、一本取り出しロックにも勧めた後、火を点け深く吸い込み一息ついた。
「レヴィ自身その変化に戸惑ってるはずだ。それを支えてやれるのは雇用主の俺じゃない。『相棒』であるお前なんだよロック」
「・・・ああ、わかってる。そのつもりさ」
ロックはダッチを真っ直ぐな目で見ながら、静に力強く答えた。
37 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 01:12:57 ID:CenK63v0
一先ず書いてあるのはここまでっす
自分で書いててどんだけ前フリ長いのかと小一時間ry orz
気にいらなければ読まずにすっ飛ばしてくだせぇ
38 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:14:16 ID:X6VsTTEZ
GJ!一気に読ましてもらったー!
そして、あけおめ!今年もどうぞよろしく
GJ!!
だが最初の
「ダニーもつい先程まで〜」で新年初笑いしたのは内緒なんだぜ
40 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 01:22:06 ID:CenK63v0
>>39 スマソ マジボケです
言われて気付いたw
ゴメンヨ (´・ω・`)ベニー
41 :
へたれパシリ:2007/01/01(月) 02:17:57 ID:CenK63v0
×ダッチがレヴィの名を聞いた途端
○ダッチがレヴィの名を口にした途端
慌てすぎだ、俺・・・・
おお新年一発目!めでたい
キャラの解釈が深くていいですねこういうの好きだ
続き楽しみにしてます
イイヨイイヨー!GJ!!
こういう類いの怒レヴィは珍しいな
続きに期待
44 :
【大吉】 :2007/01/01(月) 15:32:21 ID:hSSyN6ql
コトコトと軽快なリズムを奏でる鍋のスープの味をみてから
慌てて寝室へと消えた彼女を不思議な気持ちで見つめ
一緒に暮らして初めて迎える新年なのに、せわしないなと想いながら
立ち上がろうとした俺に、凄まじい勢いで寝室から
飛び出してきた彼女が顔を真っ赤にして、叫んでいる
「ロック!ハッピーニューイヤーだ!…ったく
なんでジャパニーズはこんな格好が好きなんだよ」
裸で白いエプロンを付けただけのレヴィが仁王立ちで立っている
ガツン
何かに打つかったのか、あたりを見回すと
いつもの様子のレヴィが目の前でからから笑ってる
「ヘイ、ロック!なぁに寝てんだ?
せっかくのニューイヤーだぜ、もっと楽しめよ」
そうだ…新年をイエローフラッグで迎えて
テキーラを煽って…潰れて寝てたのか…
あれが俺の初夢って訳か…?
何とも言えない複雑な気分を吹き飛ばすようにテキーラを煽る
大声で騒ぎながら、はしゃぎながら…吹き飛ばす
45 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 15:34:58 ID:hSSyN6ql
という訳で、皆様良い初夢を〜
裸エプロンw
さすがだ、ロック(ぇ
あけおめ。
50レス切ってないのにこの神の出現率の高さは一体何の冗談だ?w
今年は良い年になりそうだ。
49 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 00:29:07 ID:iddiYnTd
本当に天国だな、ここは。
ったく、このスレの住民はどいつもこいつもオレをエレクトさせるぜ!
>>48 俺、バラ姐さんがこういう可愛い系着てるのが変なツボにストライクするんだ…。
51 :
へたれパシリ:2007/01/02(火) 20:58:29 ID:NFU2s3Uc
「OK。この話、今日はここまでだ」
「じゃ帰るよ。イエローフラッグにでも寄っていくかな」
事務所ビルの階段を降りた出口で壁にもたれていた人影がロックに声をかける。
「残業は終わったのかよ?ホワイトカラー」
「買出しはもう終わったのかい?」
「へっ、暇だから拉致られ癖のある奴と飲めば、撃ち合いの一つや二つに出くわすかと思ってよ」
「直せっていったくせに」
「うるせぇ、いかねえのか?」
「あー、なんかダッチと話してたら飲みに行きたくなったから行こうと思ってたんだ」
並んでイエローフラッグへの道を歩き出す二人。
「なぁ、ダッチと何の話してたんだ?」
「詮索屋は・・」
「バカっ、違うよ。ただ・・なんかすっきりした顔で酒飲みに行きたくなるような景気のいい話だったのかと思ってな」
「んー。俺の居たい場所の話、かな」
「前に言ってた、お前の立っている所に居るとかっていう話か?」
「ああ、俺が『今立って歩いている所』が居たい所だってはっきりしたんだ」
「ふ〜ん、こんな糞溜めみたいな街のどこがいいのかね」
「だから、レ・・・いいよ、後でわからせるから」
「小難しい説教なら教会でも行って、ヨランダばあさんの御茶の相手しながらにしてくれ」
「レヴィ、お前って」
「おっ、着いた。さぁて飲むぞー!」
店の看板が見えるとオモチャを買って貰える子供のように走って先にいってしまうレヴィ。
「はぁ〜、わかってはいたけど勝手な奴だなぁ。」
そんな事を言いつつもロックの顔は穏やかに微笑んでいる。店に入るとカウンターの席からレヴィが呼びかける
「おせぇぞ、ロック。早く飲もうぜ」
「焦らなくても今日はとことんつきあうよ」
「言うじゃねえか。おーっし今日こそ絶ッテー潰してやる!」
「・・・普通に飲まないか?」
52 :
へたれパシリ:2007/01/02(火) 21:00:21 ID:NFU2s3Uc
「悪かったよ」
「ン?何か言った?ほら早く行こう」
「分かったから、そんなに引っ張ンなよ。別に逃げやしないよ」
そう逃げたって仕方ないのだ。今向かっているのはレヴィの部屋なのだから。
「だからさぁ、からかって悪かったって。」
「勝負は勝負だろ。さっきは俺の負けだ」
「酒の勝負になるとホント、ムキになるよなお前」
「へっ?何か言った?」
「しかも完全に酔ってるし・・・」
先ほど店で早飲みして負けた時レヴィに、
「こいつを飲みほしたらもう一回勝負受けてやるよ」
と出されたのはスピリタス。いくら酒の強い人間でもジョッキになみなみと注がれたこれを飲み干せる者はそうはいない。
それでもロックは、黙ってジョッキを手に取り飲み始めた。半分まで飲んだ時むせてしまいジョッキをカウンターに下ろした。
むせて咳き込むロックにレヴィは、
「わかったよベイビー、今日は引き分けだ。家で飲み直そうぜ」
「ゲホッ、じゃ、もう一回・・ゴホ、ゴホ勝・負だ・・ゲホ」
レヴィの部屋に着くと酒瓶がズラリと並んでいた。昼間買出しに行った時買い込んだらしい。
「今日はとことん付き合ってくれるって言っただろ。だからゆっくり飲もうぜ。って聞いてんのかよ、おい」
ロックは酒瓶の前でブツブツ言いながら一本、一本ラベルを見ている。その時レヴィの家では見慣れない瓶を見つけて動きが止まる。
『キャプテン・モルガン』と書かれている。レヴィはロックの背中越しにそれを見て、
「なんか店の奴にラムを一通りもってこいっつったら、それも持ってきたんだ。飲んでみるか?」
振り向き黙ってコクコクと頷くロック。なんかこいつガキみてぇだなと思わずレヴィの顔が緩む。
グラスを二つ持ってきて一つをロックに手渡す。注がれた酒を飲んでみるとバニラの様な香りといつも飲むバカルディとは違う甘さが口の中に広がった。
この状態でこの酒はマズイかもしれない。今まで飲んだ強いアルコールがこの甘い香りとともに酔いとして回ってきそうだ。
そして口一杯の甘い匂いに誘われ、惑った思いが揺り起こされ望むべきでない事を言葉にしてしまう様な気がした。
「クソ甘ったるい臭いだ。こんなの飲めるか」
レヴィがそういって他の酒を取りに行こうとすると、ロックに腕をつかまれ引き寄せられた。
「あっ」
こんな女性らしい声が出るのかと、レヴィは自分の喉が発した音を聞いた。
「俺を置いていくなよ、レヴェッカ」
自分と変わらないぐらいの体格だと思っていたロックの腕の中にすっぽり収められ、いつもとは違う呼び方で名を呼ばれ、
体の重心預けていると、不思議な程心が静まっていくのを感じた。
このまま抱きしめかえしたいという衝動を押さえ込んだ時、フッと我に返りロックの腕から離れ言った。
「酔い過ぎだぜ、ロック。どこかの女と間違えてねえか?まぁ名前があってたのは褒めてやるけどよ」
いつもの悪戯っ子のような笑顔でロックを見るレヴィを再び引き寄せ抱きしめながらキスをした。
「レヴィの唇も甘い香りがする」
顔を離したロックが呟く。
「ロッ・・いや、私も酔ってんのかなぁ。こんなホワイトカラーに二度も隙みせるなんて・・・」
精一杯の強がり。軽口も上手く叩けない。子供の頃腐った街でたった一欠片でもいいから欲しいと願ったモノが、
そこにあるかもしれない。でも触れたことがない自分はどうすればいいのかわからない。
53 :
へたれパシリ:2007/01/02(火) 21:02:26 ID:NFU2s3Uc
あわてて掴んだら砂糖菓子みたいにポロポロと崩れて掌からサラサラこぼれ落ち、跡形もなくなってしまうんじゃないだろうか。
「レヴィ、俺が酔ってるって言ったらずっとこのままでいてくれるか?」
「お、おうっ。いっ、いいぜ、ママが恋しくなったんだろ、ベイビー」
「ふ〜・・・そうか、そうくるんだったなお前の場合。・・・じゃあ本当の事言うとこれっぽっちも酔ってない」
「へっ?!」
思わず素っ頓狂な声をだすレヴィ。
「いくら飲んでも酔えないんだよ。頭の中がスッキリしちまったからかな。だから抱き寄せたのも、『レヴェッカ』と呼んだのも、
・・・キスしたのも、したくてしたんだ。酔った勢いでも、雰囲気に流されてでもない!」
「お前、自分が何言ってるのか分かってるか?私と一緒に居たいって風に聞こえるぞ。撃ち合いでも役に立たない出来損ないの水夫のクセに」
「ああ、分かってる。そうだ俺はいつだって考える事しかできない。お前は撃ち合うことしか能がないバカだよ。でもそのおかげで俺は銃を持たずに、
この街で生きてる。俺はひたすら考える事しか能の無いバカだ。だったら俺がレヴィの進む道に立ち塞がるモノを突破するための方法を考えて何が悪い」
「それ以上言うと本気にするぞ」
「店に行く前に言っただろ。俺の居たい場所が分かったって。だから『ここ』なんだよレヴィ」
そう言い終わった途端に、お預けをくっていた子犬がOKをもらったかのようにレヴィの唇がロックの唇に重なり、それを上下に割って舌をねじりこむ。
「チュッ・・・ニチュ・・・ハァハァ・・・ン・・・フッ・・」
呼吸する間も惜しい程唇を重ね合わせ舌を絡ませる。お互いがお互いを受け入れても良いのだという安心。
今まで触れられなかった分を取り戻すかの様に相手の唇や舌をむさぼり舐め合う。
ふいにレヴィの体がずり落ちそうになる。快感と安息、興奮と酸欠で腰砕けの様になってしまった。
ギュっと抱き止め呼吸を整えさせながらレヴィを立たせるロック。そのとき覗き込んだ彼女の瞳は潤み、不安と恍惚の狭間で揺れている。
月明かりを浴びて蒼白く光るその表情と肌が、今まで見たどんな女性よりも神秘的で美しかった。
自分をこの女から引き離すものがあるならば、たとえそれが神であろうが自分と共に残されたカトラスでFuckして奪い返してやる。
ロックはレヴィにニコッと微笑む。レヴィはキョトンしている。その時ロックが彼女の体を両手でポンっと軽く押すとあっけに取られたレヴィはベッドの上に倒れた。
54 :
へたれパシリ:2007/01/02(火) 21:07:38 ID:NFU2s3Uc
やっとベッドまで来たけど、書いてあるのはここまでっす。
勢いで書いた
今は反省しているが、やめるつもりはまだない
ヘタクソで誤字、乱文だけど読んでくれた人トンです。
このスレのみんなが良い一年になりますように
おおお続きだ続きだ、ありがとう!!
実を言うとレヴェッカと呼ぶロックさんが見たかったんだ
あと
>スピリタス
死ぬよwww
ジョッキでスピリタスは余裕で死ねるなw
GJ!
続きは甘々になりそうだな
以前、スピリタスをタンブラー一杯に注いで飲んだ事があるが、
流石にきつかったな。翌朝は二日酔いに悩まされたよ。
死ぬよなあw>スピリタス
レヴェッカって名前でよぶのはクルものがるよね。
ずっと前のSSでもレヴェッカって呼ぶタイミングをうまくつかったやつは、なかなかよかったなあ。
いつか本編でもロックにレヴェッカと呼んで欲しいが
物凄く重いシーンにきそうだな。
それにしてもこの年末年始は良い作ザクザクでお年玉貰った気分だ!
60 :
へたれパシリ:2007/01/03(水) 00:11:50 ID:1z32rDCi
>>55-58 実は俺もショットグラス二杯で火星まで吹っ飛んだクチですが
まぁそこはロックの意地の見せ所なんで…w
テキーラをジョッキで飲む声優の後藤邑子とレウ゛ィで飲み比べ欲しいと思ったのは俺だけでいい
62 :
看病物:2007/01/04(木) 01:04:24 ID:Eg8+G4ge
「……こちらラグーン……おぅ,ボリスか。」
静寂の中に微かな緊張感が混じる。ボリスと言えば、このロアナプラの中心に
強力な勢力で座するロシアン・マフィア、「ホテル・モスクワ」。その女幹部こ
とバラライカの右腕たる男だ。電話口から彼の名前が出た以上、それは「ホテル
・モスクワ」からの依頼を意味している。
彼女達は大口の仕事をくれる上得意だが、金額が大きいと言う事はそれにに比例
して危険度も高いと言う事だ。お世辞にも万全の状態とはいえない現状である。
幾ら美味しい依頼だとしても、半死人を抱えて命の駆け引きはしたく無い。
その内ダッチがこう切り出すだろう。
『悪いなボリス。大間抜けが二人も腹抱えて寝込んじまってるもんでな。申し訳
ねぇが,今回は他所を当たってくれ。』
事実,午前中にもそう言って数件の依頼を断っている。その後はむすっと黙りこ
くるかゴミ箱でも蹴り飛ばすだろう。煙草の煙を視線で追いながら、ぼんやりと
そんな事を考えていたが、予想に反してダッチの口から漏れた声は明るいトーン
だった。それどころか含み笑いまで混じっている。
「あぁ、そうかい……。ククク。『鬼の霍乱』とは正にこの事だ。あぁ、構わね
ぇぜ。お互い様だ。いや、どうせやる事も無かったんだ。今回は報酬抜きの個人
的なおせっかいって事でいい。その代わりにこっちの間抜けを二人程、其処の物
置にでも放り込んでくれないか。ああ、馬鹿が多いんでな。ついでに店まで吹っ
飛ばされちゃ敵わねぇ。あぁ、直ぐ行くよ。おう、じゃあ後ほど。」
どうも話が掴めない。何かトラブル、と言う事は間違いない様だが、ダッチの
にやにや顔がどうも引っかかる。違和感を感じてレヴィも体を起こし、ソファか
ら乗り出してきた。
「なんだよボス、随分と楽しそうなおしゃべりだったじゃねぇか。儲け話じゃね
ぇのか?」
「ククク。ロック、さっきの話だがな。全く持ってその通りだ。たまにチタン合
金で出来てるんじゃないかと思う様な奴もいるが、どうやら皆赤い血の通った人
間様の様だぜ。」
「ンだよ、気味が悪ィな。もったいぶってねェで、さっさと話しちまってくれよ
ダッチ。」
珍しく口元に笑みを残して、ダッチがようやく事の顛末を喋り出す。
「とある知り合いの組織もうちと同じ状態らしいぜレヴィ。この間の日本出張が
祟ってか、『ホテル・モスクワ』も過半数が寝込んじまった様でな。他のマフィ
アからの襲撃に備えて、助っ人に来て欲しいとの事だ。しかもここからが面白い
。何とあの無く子も黙るミス・バラライカもぶっ倒れちまったって話だ。しかも
酷くこじらしているらしい。」
63 :
看病物:2007/01/04(木) 01:07:10 ID:Eg8+G4ge
>>12-14の続き。
遅筆なんでちょっとずつしか投下出来ないけど、
長い目で見守って頂ければ幸いな感じです。
経験浅いんで改善点とかアドバイスあったら聞かせて欲しい。
>>63 簡単なアドバイスだけ。
文頭に禁則文字、例えば 。 とか 、 とかは持ってこない。
あと「」内は
>「ンだよ、気味が悪ィな。もったいぶってねェで、さっさと話しちまってくれよ
>ダッチ。」
これとか、文末の句点は使わず
>「ンだよ、気味が悪ィな。もったいぶってねェで、さっさと話しちまってくれよ
>ダッチ」
てな感じにした方がいいよ。
本当に些末事だけど。
他は文句なしに、GJ!
>>64 行頭禁則はともかく、「」最後の句点は筆者の書き方次第だったりするので、別に「絶対やらなきゃだめ」ってことではないよ
まあ、比較的珍しいので、意図してやるのでない限りは外した方が無難なのは無難なんだけど。
>>61 マジでか。
みくるちゃんのイメージしかないから以外だ…
67 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 07:50:24 ID:cV0Gx8hH
おお!GJ!!
キャラの特徴がよく出てて最高だ!
続き楽しみに待ってます
ダッチの台詞がそれっぽくていいな(・∀・)
続きに期待
新たな双子物はないのかな・・・
読んでるうちにダッチの台詞を磯部声で脳内再生してたぜwwwGJ!
アニメの方ってもう放送終わったのかな?
さっきアニメの日本編見終わったんだけど、最終回ぽい終わり方だったんで気になって
スピリタス4杯飲んでアブサンて……
75 :
へたれパシリ:2007/01/06(土) 20:26:21 ID:ahDdDHaI
レヴィの体の上にゆっくりと覆いかぶさるロック。両腕で自分の体重を支えようとした時、右肩に鈍痛が走る。
「ロック?」
「いや、なんでもないよ」
「痛むンだろ?オーライ、こっちへきなよ、ベイビー」
そう言うとレヴィは半身を起こしロックの顔を胸に抱え、自分の横に寝かせた。
「日本の時みたいにこうやって寝るだけでもいいぜ」
ロックの左腕を枕に右肩をさすってやりながら、ニヤリと笑いレヴィが言う。
「・・・それじゃあ、生殺しだよ」
「思い知れよ。アタシだってあの時そうだったンだから」
「あの時は、その、いろいろあったし、それにほら、最後の方はレヴィがケガしてたし・・」
「今日はロックがケガしてるぜ」
「ん、ん〜〜・・・・・あっ、うっ」
「冗談だよロック。それにこんなになってるこっちの方が苦しそうだもんな」
ロックの右肩をさすっていた手がいつの間にかはちきれんばかりに盛り上がった股間をまさぐる。
「私と『初めての時はやさしくしてやる』って言っただろ。任せときなよ」
レヴィは馬乗りになり、ワイシャツのボタンをはずして脱がせようとした時、ちらりと包帯に目をやる。
「とうとうお前にケガさせちまったな・・・」
「レヴィ程じゃないさ。それにこんなの舐めてりゃ治るよ」
「・・・・・・」
レヴィはおもむろにロックの包帯をほどき、ベッドの横にあったラムを一口含んで右肩の傷口をそっと舐め始めた。
「い、いや、ちょっと、えっ、本当にするのか?あっ、いっ、痛っ・・・レヴィ、ちょ、ちょっと沁みるかな」
口の中の酒を飲み込みレヴィが答える。
「ングッ、だって最初は消毒しなきゃダメだろ」
「う、うん、そうなんだろうけどさ。まさか今されると思ってなかったから」
「どのみち、今日は消毒して無ェンだろ?治療だよ、治療」
そう言うとまた酒を口に含み、今度はロックに口づけて流し込んだ。
今日は相当飲んだはずなのに、アルコールが血管を駆け巡り体中を熱くする。まるで上質な麻薬でもキメたかの様に。
レヴィは酒を流し込み終わると唇と舌を首から鎖骨へ向けてはわす。くちづけ、ついばみ、舌で撫でる。
今度はロックの乳首に唇をつけ軽く吸いながら、舌で小さく円を描いたり甘噛みをする。ロックは思わず声が出た。
「うっ!、くっ!」
レヴィは口の両端を吊り上げ、先程とは違う淫靡な笑みを浮かべて言う。
「男も感じると声がでるだろ?我慢せず喘いでもいいぜ」
「そういうのどうやって覚えたんだよ?」
「フッ、生娘でもあるまいし、いろいろ知ってるさ」
当たり前。そう当たり前の事だ。自分だって日本にいた時に付き合っていた相手、会社の接待で付き合わされた風俗。
荒れた時は、酒場で意気投合し一夜限りの相手と寝た事だってあった。
ましてやレヴィは魅力的な女だ。いろんな『経験』があって当然、それこそ生娘だなんて思ってはいなかった。
が、その事を『今』レヴィの口から告げられるのには抵抗がある。何か言い知れない感情に包まれてしまうから。
嫉妬や独占欲の一言では片付けられないドス黒い感情が渦巻いている。
「さぁ、脱ぎなベイビー。もっと天国に連れてってやるぜ」
レヴィはベルトを解きながら言う。
それを押し止めながらユラリとロックが立ち上がり自分で服を脱ぎ、捨てた。
レヴィは膝立ちで見上げ、いぶかしげな顔をしている。
76 :
へたれパシリ:2007/01/06(土) 20:27:30 ID:ahDdDHaI
「お前も、脱げよ」
ロックが言う。そう言われて、なんだそういう事かと合点がいった顔でレヴィが服を脱ぐ。
脱ぎ終わり裸に月明かりを浴びたレヴィは、より一層煽情的だった。ロックは自分の中で何かが崩れていくのを感じた。
両手でレヴィの髪を掴み痛いほどいきり立った肉棒を彼女の口の中に押し込んだ。
「ンン?!ンググ!!」
声にならない驚き。レヴィは大きく目を見開きロックを見上げる。彼も瞬きもせずこちらを見ている。
でもその目には何か得体の知れない感情を宿していてレヴィは少し怖くなる。
ロックはレヴィの頭を押さえつけて肉棒の根元まで彼女の口内におさめる。レヴィがウッと吐きそうな声を出すと、
ゆっくり抜き亀頭の先端までくるとまた押し込む。しばらくの間それを繰り返した。
そしてレヴィが苦しさのあまり咳き込んだ。
「苦しいかい、レヴィ?」
「ゲホッ、ゲホッ、・・・何で?」
「ん?」
「どうして、こんな風に?ゲホッ、ゲホッ」
「・・・わからない。わからないけど・・・」
「けど?」
「・・・お前を俺のモノに・・・違う・・・クソッ、何やってんだ俺!」
込み上げる焦燥感。
「・・・・私を・・・支配したい?」
「・・・・・・・」
「そんな顔すンなよ、あんたはとっくに私のマスターじゃないか。」
「レヴィ、俺はおまえを・」
「言葉より、体で確かめようぜ」
レヴィはロックの肉棒を根元まで飲み込んだ。今までのイマラチオがディープスロートに変わった。
「ひっかふぃ、おあえのガンはかけぃいよあ」
「咥えながらながら言われると何いってるのか分からないよ」
レヴィ答えず熱心にロックのモノをねぶりまわす。彼女の頭が前後に揺れるとピチャ、ピチャと淫らな水音が部屋に響く。
「あっ!そんな!クッ・・うっ、ううっ」
奥まで深く咥え込み喉を締め付け根元をレロレロと舐めたかと思えば、戻り亀頭を唇でしごきながら鈴口を舌で撫でる。そうかと思うとまた深く。
ロックはもう我慢の限界だった。
「ダメだ。もう我慢できないよレヴィ」
レヴィは何も言わず咥え舐めながら、ロックの目を見つめコクリと頷き両腕を彼の腰に回し、前後に揺れるスピードを上げた。
「くっ!いくよ、レヴィ、うっ、出る、イクっ!」
今まで味わった絶頂感と放出感を味わいながらロックはレヴィの口内に欲望をぶちまけた。
「!!!!!!ンッ、ゴクッ、ングッ、ンン、濃・・い・・ハァ・・ン」
大量の精液を一滴もこぼすまいとレヴィは一心に飲み下す。
口一杯あったであろう放出されたロックの精液を全て飲み干し、尚も尿道に残ったモノを丁寧に吸い出そうとしている。
その姿をみてロックの肉棒は萎えるどころかさらに硬さを増した。
「・・・・なぁ、さっきより硬くなってねェか?」
レヴィが不思議そうに問い掛ける。ロックは、ばつが悪そうながらも、
「お、お前が、魅力的だから、一回じゃ終われないんだ」
と、顔を赤らめて言う。レヴィは先程より更に淫蕩な表情を浮かべ、
「ふ〜ん、もっとも、これで終わりだったらカトラスで蜂の巣にしてやる所だけどな」
「はっ!、蜂の巣?・・」
「そりゃあそうだろ。自分だけ満足しといて、私に何のご褒美も無しは無ェだろ、『マスター』」
欲情にかられた女らしい、いや女の本能に近い発言なのだが、今まで聞いたどの脅しよりも効く言葉だった。
「は、ははっ、あ、当たり前だろ。ははは、あははは」
「・・・なんか縮んできてるぞ」
「ばっ、バカだな、お前があんまり笑わせるからだよ」
「オーライ、悪かったよロック。あんたに従う、次は何をすればいい?」
レヴィから発せられた殊勝な言葉は、萎えかけたイチモツを奮い立たせた。
「俺に体を預けてくれれば、それでいい。」
77 :
へたれパシリ:2007/01/06(土) 20:31:34 ID:ahDdDHaI
「レヴィ?俺まだ何もしてないのに・・」
「〜〜」
顔を赤らめ頬を膨らましプイっと横を向くレヴィ。内腿を伝わっている愛液を見られ気恥ずかしくなった様だ。
二挺拳銃と異名を取り、悪名高きこの街で、誰もが一目置くガンマンは、今は完全に只の女だった。
「準備は出来てるみたいだけど、その前にちょっと味見しとかないとね」
そう言うとロックは両手でレヴィの両足首を掴み大きく広げた。
「!!!・・・あっ!ひんっ!」
そして完全に無防備になった蜜壺にロックが口をつけ、ズズーッと盛大な音を立て吸い付く。
吸い付きながらロックは舌でワレメをかき分け探り入れていき、肉芽をみつける。
それを舌でレロっと弾いてやると、レヴィの体が大きくうねり跳ねた。
「イッ!ヒィッ!アッンッ」
「声、我慢しなくても良かったのに。どっちみち出ちゃうんだったらさ」
「ハァー、ハァー、な、なんれ?」
「ん?どうしたの?」
「こ、こんな風に、こんなに感じた事、無かったのに・・って、ヒャ!アッ!ダメ!!」
レヴィの言葉を遮るかの如くロックはワレメを押し広げ、露になりその存在を主張している肉芽に直に吸い付いた。
「ンンンンッ!アアア!イイッ、イイようっ」
ロックは先程の要領で吸い付きながら、舌で肉芽を上下左右に小刻みに弾く。
「ウウッ!らめ!それ以上しちゃぁ、いやぁぁ、ら、らめぇぇぇ!!!」
レヴィの体がまた跳ねるが、ロックは彼女の両腿をガッチリ抱え離さずに続ける。
「クる!クるっ!!らめぇぇえぇぇ、キちゃうううぅぅぅ!!!」
ギリギリと絞りあげた弓の弦のみたいに背中を反らせる。そして不意に弦が切れたかの様にガクッっと力が抜けベッドに落ちた。
レヴィはハァハァと肩で息をし、小刻みに震え目が潤んでいる。
「何処か痛い?」
ロックが聞くと、レヴィはまだ呼吸で精一杯なのかしゃべらずに首を横に何度も振った。
「じゃあ、苦しいの?」
また首を横にブンブンと振るレヴィ。
「んー・・・じゃあ、もっと?」
照れくさそうに下唇を噛み微笑みながら首を縦にふるレヴィ。
「アアッ!!クッ、クるぅ!もうらめええぇぇ!またキちゃうう、らめぇぇ!」
と叫ぶ。その言葉を聞いたロックはピタリと動くのを止める。
78 :
へたれパシリ:2007/01/06(土) 20:33:00 ID:ahDdDHaI
ロックはレヴィの背後から彼女の片足を抱え肉棒をワレメに擦り付ける。
段々と速度を速めていくとレヴィはそれだけで、また息が荒くなる。
急に動きを止めたので、レヴィがロックの方に振り向こうとした瞬間、
ズブリッと肉棒が蜜壺へ差し込まれた。
「アァン!!イッ!ンッッ!!」
「すごくキツいな、置くまでは、んっ、一気に、うっ、いけない、な」
小刻みに腰を振りながら徐々に挿入の深さを増していく。生娘じゃあるまいしと言ったレヴィ、
確かに出血や痛みは無いようだが、この締め付け具合を体感すると、ロックは自分が初めてなんじゃないかと錯覚に陥りそうだった。
このままの体勢で、腰の動きを調節しながら振り続けるのは、少々キツくなってきたロックは肉棒を抜き膝立ちになる。
そしてレヴィの腰を抱え四つん這いにさせた。レヴィも彼の意図がわかって脚を広げ尻を突き出す。
大きいが決して無駄にたるみの無い弾力をもったレヴィの尻を、ロックは両手でむんずと割ってその中心に肉棒を突き入れた。
ヒィとレヴィがまたわななく。先程の抽挿で大分ほぐれた蜜壺の奥までロックが肉棒をねじり込んでいくと、レヴィはシーツを握り締めよがる。
「アッ、ふ、深いっ!とどく、とどくよぉ」
「奥がいいんだねレヴィは。んっ、じゃっ、これ、なら、ど、う?」
パンッ、パンッとレヴィの尻に音がするほど腰を深く打ちつけるロック。徐々にそのスピードを上げていく。
レヴィは快感のあまりシーツに顔をうずめ答えない。その時ロックがバチィンとレヴィの尻を打った。のけぞるレヴィ。
「聞いてる事には、答えようねレヴィ?っと」
バチィィン。さっきよりも強く尻を打つロック。
「アヒッ!!イイ!気持ちイイようっ!」
「それはこっち?それとも、ンッ、こっち」
レヴィの尻を打ちながら、子宮にとどくほどの勢いで腰を打ち付けるロック。
「ウン、ウン、イイ、イイ!」
「だ・か・ら。それじゃ、わからないよ」
ロックは手をレヴィのワレメにはわせ快感と興奮でパンパンに膨らんだ肉芽を指でつまみ垂れてくる淫汁でこする。
「ああああ!ぜっ!ぜんぶっ!!ロッ・・うっ・・ク・・が、ハァ、する、事、気持ちい・・いっ!」
「そう、良かった。じゃあ全部いっぺんにしよう」
「!!!!!!」
そう言うとロックは汗だくになりながら肉芽を擦りながら、腰を打ちつけ、タイミングを見ては半身を起こし尻を力一杯乱打する。
実際ロックの方も、ほぐしたはずのレヴィの蜜壺が彼女の快感が増していくごとに、締め付けを増し肉ヒダが纏わりつかせ肉棒を扱いていく。
少しでも気を抜くとすべてをぶちまけたくなるほどの射精感に、達してしまうのを必死にこらえていた。
レヴィは涎を垂らし泣き叫ばんばかりによがり狂う。そして絶頂が近づいたらしく、
「アアッ!!クッ、クるぅ!もうらめええぇぇ!またキちゃうう、らめぇぇ!」
と叫ぶ。その言葉を聞いたロックはピタリと動くのを止める。
「えっ、えっ?なに?なんれ?」
ロックは肉棒を蜜壺から抜き、レヴィをベッドに寝かせる。人指し指と中指を蜜壺に挿れ、親指で肉芽を擦る。
レヴィの快感のレベルが落ちない様に、でも決してイかせない程度に指を動かし続ける。ロックはレヴィの目を見て言う。
「レヴィ、正常位で一緒にイこう」
「えっ・・・い、いや、お前、あれは話の・・・アンッ!」
ロックはかまわず肉棒を突き入れ腰を振り始める。
レヴィの顔が曇っていき、その目からは感情が消えていく。
「い、いやだ・・」
小さく抑揚の無い声がロックに向けて発せられた。
彼女の頭の中を暗い影が覆いつくしていく。部屋中に溢れかえるロックと自分の汗や淫らな汁、酒の匂いが消え、
血と硝煙とドブの腐敗した臭いが、レヴィの粘膜から染み出しているように思えた。
79 :
へたれパシリ:2007/01/06(土) 20:34:04 ID:ahDdDHaI
ロックは考えていた。レヴィの言うとおり『正常位〜』なんて言葉のアヤかもしれないが、
どうしてもこだわりたかった。別に男女の営みの形を型にはめて考えるほど彼は融通が利かないわけではない。
レヴィの思考の障壁をぶち壊したくて、その象徴のような言葉を打ち砕きたかったのだ。
血の鎖につながれ闇に縫い止められているこの女に、血を宿す肉でその肌に触れ暖め、光があるからこそ闇がある事を知らせてやりたかった。
レヴィの腰を抱え腰を振り続けるロックに、
「やめろよ」
レヴィの声に殺気が混じる。ロックは答えず、さらに激しく抽挿を深くしていく。
「ヤメローーーー!!!!!!」
ベッドにかけてあったホルスターからカトラスを抜きロックに向けるレヴィ。
それにも動じず、今度はロックがレヴィにのしかかり顔を近づける。
レヴィは思い出すのもおぞましい記憶の中の影と、そのロックの姿をだぶらせ目を閉じ震える。カトラスは先程構えた位置から動かない。
ロックは天井を向いているカトラスの銃身を持ち、銃口を自分のこめかみに当てて言う。
「レヴィ。ガンマンだろ、『敵』はしっかりと狙うんだ」
ロックが口にした『敵』と言う言葉にビクっとして、レヴィは慌ててカトラスを引っ込めようとしたが、ロックは銃身を放さない。
「レヴィ、目を開けて」
ロックがカトラスからやっと手を離し、そっと髪を撫でながら呼ぶ。ロックが呼んでいる。でも怖くて目を開けることは出来ない。
そおっと触れるだけの、優しい優しいキスをするロック。
「レヴェッカ、目を開けて」
ゆっくり恐る恐る目を開けるレヴィ。そこには少し頼りなくもあり、でもいざという時には強い意思の男の顔がある。
「ロッ・・ク」
「お前の側にいるのは俺だよ」
レヴィはカトラスをベッドに置き、ロックにしがみついた。
「ロック、私はあんたを・・」
ロックはレヴィの唇を塞ぎその先を言わせない。ロックがしたい事は彼女の今までを否定する事じゃない。彼女の見える景色を広げたいだけだ。
「『言葉より体で確かめよう』レヴィ」
レヴィは目に一杯の涙を浮かべ頷く。
しっかりと抱き合い交わる二人。
二人共、快感のクライマックスが近い。ロックはレヴィの瞳に写る自分をみながら、
「正常位『でも』、イけるさ」
と言う。レヴィ微笑みながら頷き、言葉を返す。
「ああ、『相棒』。一緒にイこうぜ」
ロックは全ての思いと快感を注ぎ込み、レヴィはそれを絶頂の波のうねりの中、余すことなく体の芯で受け入れた。
それはとても熱くて、レヴィの中にある冷え切った何かを少しづつ溶かしていくようだった。
80 :
へたれパシリ:2007/01/06(土) 20:43:31 ID:ahDdDHaI
>>77 下二行字数制限に引っかかった時の消し忘れ orz
飛ばして読んでください。
なんとか一区切りつける事が出来ました。
やっぱり書けば書くほどヘタクソ具合がわかるなぁ
でも楽しくできました。よろしければ読んで感想、批評下さい
うおぉ────!!力作ありがとうございます。
ラストは切なめHappyでレヴェッカたん良かったね
出来ればエピローグというか、余韻も読みたいです(*´Д`)
ロック×ソーヤーキボンヌ
へたれパシリさんGJ―――ッ!!!
ちょっと前のだけど
>「ロッ・・・ク」
>ワイシャツに拡がっていく血を見つめ彼の名を口走ると、目の奥に一瞬にして怒りの炎が灯った。
>「うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!テメェ等皆殺しだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
この件が相当ツボった。
レビィの気持ちが物凄く伝わって…思わず目頭が熱くなったよ。
へたりパシリさんGJ!!!
へたりパシリ氏乙!エロじゃないんだが
>「日本の時みたいにこうやって寝るだけでもいいぜ」
>「・・・それじゃあ、生殺しだよ」
>「思い知れよ。アタシだってあの時そうだったンだから」
辺りが凄いキタ。日本編で心配事イッパイイッパイで、互いに
眠れぬ夜を過ごしてたであろう話が物凄く読みたくなってきたぞ!
アニメで少しはそういうシーン入れてくれるかと思ったのに監督…
GJ!
「イく」じゃなくて「クる」ってのがアメリカンでいいなあ
最近「レヴェッカ」て呼ぶロック多いな
でも、正直、レヴィが「らめぇ」はないだろう、とおもた。
87 :
へたれパシリ:2007/01/07(日) 16:59:35 ID:ENw66srs
皆さん駄文にも拘らず読んでくれてトン。
>>81 実はエピローグではないけど、後日談みたいなのを書いてる最中だったりする。
投下しないつもりで書いてるものだったけど…。
>>83 実際そこはレヴィに燃えながら書いたから伝わった人がいてよかった。うれしいっす。マジで。
>>84 > 日本編で心配事イッパイイッパイで、互いに
> 眠れぬ夜を過ごしてたであろう話が物凄く読みたくなってきたぞ!
いいですね〜(べ、別に書くつもりなんか、ちっともないんだからねw)
>>85 米系だからそうかなーって思ってですw
今回初めてSS書いて、この文章の添削ももちろんなんだけど(誤字、脱字ひどい。)
思いついたけど入れられなかった部分とか、派生しての話とか、違うパターンとか、
今回出てこなかった人の話とかやりたい事が増えてしまった…へたれのクセに orz
どうしようか考え中。
88 :
へたれパシリ:2007/01/07(日) 17:10:04 ID:ENw66srs
>>86 そうかぁ、精進します。
ではこのへんで名無しの戻ります。
機会があれば、また。
スレ汚しゴメンなさい。
同じくエピローグ待ち
他のは簡単はシチュだけ上げてみて、評判よけりゃ書いたらいいんジャマイカ?
91 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:44:00 ID:K4M5hISg
だから双子物まぁだぁ〜?
そんなに読みたいから自分で書けカス
94 :
93:2007/01/08(月) 13:16:31 ID:MoLwNSIQ
笑顔がな〜w
保管庫更新されない…
「わたしを支配したい?」ってセリフで昔のSS思い出して保管庫見に行ったけど、たしかにまだ更新されてないね。
でも、そう焦るものじゃあありませんよ。
新しく作っちゃうのも手だと思うお>保管庫
wiki形式でいいんじゃないの?
レヴィって既に半ばロックに支配されてるよなあ
…自ら望んで膝を折ってるとゆーか
レヴィとロックが止むを得ずだけど一つの布団(ベットでなくて)で寝ることに…という夢をみた。
激裏山
雪山で遭難して山小屋で暖め合うロックとレヴィ。
…雪山って何処だ。ヒマラヤか?
モスクワの山。
>>105 何でだろう
雪山
↓
寒い
↓
ロシア
↓
故郷に帰るバラライカに何故か付いて行かされるロックと、さらにそのロックに(無理矢理)付いて行くレヴィ
なんて連想が、約0.5秒で脳内で組み上がった
レヴィは日本についていったんだから、
もしNY編があるならついてってやれよ、ロック。
NY編なんてあったら血みどろっぽいけどな。
一人姿を消したレヴィを追って、ロックがNYに降り立つ、とか……。
NY編
それはもう双子編も日本編も上回る「超」欝展開に('A`)
>>109 なんとなくNY編は二人バラバラになるんじゃないかと踏んでる。
レヴィのトラウマの地だしな。ロックがレヴィの事追っかけてくれる展開なら
嬉しい。ついでにNYにもホテルモスクワあるらしいからバラ姐さん活躍の悪寒
コミケでロック×レヴィのエロ同人誌いくつか見かけたな。
好みのが無くて買わなかったけど。
>>116 個人的には、それを見ても、なしだと思うなあ。
>>116 ドジンじゃまいか。
PINK LAGOON 002?
まあ「ん?」とは思うけど、作風とか流れに合ってればアリ
バーボンハウスシリーズもう二度と見れなくなるのか…orz
つかほとんどのキャラは書かれてる品
>>116 でも、正直レヴィに「らめぇ」は似合わないと(ry
レヴィは強引にされると昔を思い出されて子供みたいに泣きじゃくるんだよ
>>124 そしてロックがよしよしって頭撫で撫でするんですね
そして元に戻った後で殴られる・・・と
>>125 ロックに優しく宥められて漸く安心して眠りについていくレヴィたん。
いい加減もう寝ますね
>>128 畜生!てめぇやるじゃねーか!グッ・・・クソッ・・・ンンン・・・クッ・・・アアアッ!
こうですか?わかりません!
>>128 悔しい……でも感じちゃう!! ビクビクッ!!
清楚なお嬢様が変態だったり美人秘書がむっつり助平だったりが好きな俺は普段ああだからこそレヴィのらめぇにぐっとくる。
バラライカのらめぇよりは似合う
リアルでそういう時普段使ってない言葉遣いになることはまずない
誰がリアルの話をしてるというんだ
我慢するんだけどやっぱり声が出るとかそんなんがいい
外人なんだから
Oh!Yes!Yes!Ah!!
だろ
外人ってうるさそうなイメージあるよな
あいむかみん!!
清楚なレヴィ
>>141 ロックが見ていたパソコン画面に異変が起きて、それをレヴィが庇って見てしまったりしたら夜のロアナプラの街をドレス着てうろつくレヴィが見れたり見れなかったり。
「ねぇ、ロック。一緒に…寝てもいい?」とか「……怖い」とか言ったり言わなかったり。
レヴィの場合、がんがん突かれまくって悲鳴とか絶叫に近い嬌声を上げてる方が似合うと思う。
思うって言うかぐっと来る。
アッーーーーーー!!
バラ姐さんの場合、やっぱり最後は「ハラショーーーーー!!」で〆るんだろうか
レヴィの下宿、壁薄そうだな…まあ銃声よりはましだろうが…
>>143 「ヤンマーニ」が聞こえたら逃げろ。それだけ覚えておけばいい。
149 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 23:46:51 ID:S7JwL7Si
>>142 ロック=ヴァネッサかよwwwww
作品唯一の常識人という共通点もあるしな
なんだ、電子ドラッグで欲望開放じゃないのか( ・ω・)
それなんてネウロ?
ドーピングコンソメだ
素子かとオモタ
154 :
へたれパシリ:2007/01/15(月) 21:33:22 ID:cZ+dODrI
――数日後の夜――
イエローフラッグのカウンターでロックが一人飲んでいると、彼の背中に声が掛かる。
「よぉ、色男、キズはもう良いのかーい」
「ん?あぁ、エダ。うん、もう大丈夫だよ」
「あれ?今日はレヴィと一緒じゃ無いんだ?」
「レヴィなら夕方、張さんの所に行ったよ」
「一人で?」
「うん、付いて行こうかって言ったら、野暮用だから付いて来るなって断られたんだ・・・はは」
「何だよ、何だよ、寂しそうな顔しちゃって〜。アタシが慰めてやろうか?」
ロックの肩にしなだれかかるエダ。
「べ、別に、そういう訳じゃ・・・」
「いいじゃ〜ん、あっちは同じチャイニーズ同士ヨロシクやってンなら、アタシ等も楽しもうぜロック。
なんだったらこれからはアタシがアンタの事守ってあげるからさァ。安全保障を結んでみるってのはどうだい?」
「いや、だから、何でそうなるかなぁ」
苦笑し、頭をかくロック。エダはバオに酒を注文しながら、タップリとした凶悪な魅力の胸をロックの腕に擦り付ける。二人に忍び寄る殺気。
「おい、相変わらずだなテメェは。ウチの相棒に粉かけてンじゃねェゾ、この売女!」
二人が振り向くとレヴィが、今にもカトラスを抜かんばかりの形相で睨んでいる。
「ハッ、お前がいつまでたっても意気地が無ェから、アタシが慰めてやろうとしてンだよ。なぁ、ロック」
エダはロックの首に後ろから手を回し、サングラスを下げ深く澄んだ碧眼でレヴィを見ながら言う。
「うるせェ、誰が意気地が無いってェ!!」
カトラスに手をかけるレヴィ
「や、止めなよ、レヴィ」
「ナンだと!お前も抵抗もせず、その牛みたいにでかいモン押し付けられてデレデレしやがって、このクソッタレ!!」
「今日はまた一段と頭に血ィ上らせやがって・・・ン?・・とうとう・・ヤッたか?」
「バッカ!クソ尼には言わ・・・」
レヴィが言い返している途中で、ふとロックの顔を見てしまう。
その顔見た途端に、二人初めての夜の出来事が彼女の頭の中を駆け巡る。レヴィは黙り込んで顔が赤くなってしまった。
エダはそれを見てニヤリと笑みを浮かべて茶化す。
「エテ公が色気づいちゃって、尻みてェに赤くなってるぜ」
レヴィは怒りでさらに顔を上気させ、エダに詰め寄る。
「ンだと〜!このクソ尼!!てンめぇ・・・」
「イキんじゃねえよ、エテ公のクセに。いいからちょっと耳かせよ」
レヴィは文句を言いながらも、エダに耳を寄せる。
手で口元を隠しエダが耳打すると、レヴィは耳まで真っ赤になって声をあげた。
「バッ、バッカヤロ!私がそんなのする訳無ェだろ!」
「だーかーら、そうしたくなったらって言ってンだろうがよ」
「あ、有り得・・な・・・い。だって・・」
レヴィの声が段々と小さくなり、最後は独り言のようにブツブツ言っている。
「ま、イイさ。そういう事があったらの話だ。ハァーァ、なんか酒飲む気分じゃ無くなっちまった。バオ、帰るわ」
金をカウンターに置き、片手を上げ出口へ向かうエダにバオが聞く。
「おい、エダ、酒はどうすんだ?」
「捨てといて」
「捨てる?捨てろって言ったって、一瓶まるごとか?」
「そうだって言ってんのよ。ナンだったら、そこの色気づいたエテ公達にでも飲ませてやりな。じゃあネ」
レヴィが何か言おうとしたが、その間も与えず金髪をなびかせ、エダは店を出ていった。
155 :
へたれパシリ:2007/01/15(月) 21:34:45 ID:cZ+dODrI
ロックとレヴィの前に酒瓶を置きながら、バオが怪訝そうな顔でレヴィに釘をさす。
「エダがオゴるなんて、お前等この街ひっくりかえす算段でもしてたのか?
何でもいいが、もうウチの店を巻き込むんじゃ無えぞ、レヴィ」
「ンな事したって、一銭にもならねえし、やらねェよ。心配すンなって」
そう返すレヴィの顔をロックがジッとみつめていた。
「ん?どうしたロック?私の顔になんかついてるか?」
「エダと・・・いや、なんでもないよ」
「ああ、そういう事か。んー、ま、まぁ、そのうちな。」
「そのうち話してくれるって事か?」
「あ、ああ、そのうち・・・・・・・・きっと」
レヴィに気を使わせない様にロックは話題を変えようと思い、
頭に浮かんだ事を口にしようとして、それを飲み込んだ。張の所へ行ったのは仕事では無い。
「ロック?怒ってるのか?」
ロックがそんな事を考えているとは知らずに、レヴィはエダとの話を答えなかった事を気にしている。
「そんな事ないよ。さあ、飲もうか」
自分の顔は引きつってないだろうか?そんな事を思いながらロックはグラスに酒を注いだ。
いつにも増して飲むペースが早い二人。エダの『捨てた』酒瓶はアッと言う間に空になり、いつものバカルディの封を切る。
最近の仕事の事や、この街の他愛も無い噂話をしているだけなのだが、レヴィはご機嫌ではしゃいでいる。
まるでサンタクロースを信じ、来てくれる事を楽しみにベッドの中で眠れずにいる子供の様だ。
ロックもほろ酔い加減になってきてレヴィに言う。
「何か、待ちどうしいって感じだな」
「へへ、さすが私の相棒だ。よくわかってンな」
「よっぽど儲かる話かい?」
「う〜ん、そういう類じゃねえンだな。つまり・・・あー、チクショウ!」
「どうしたレヴィ?」
「言いたいンだよ!言いたいンだけどまだ言えねェンだよ!!クッソー!」
もどかしさをを酒と一緒に飲み干すレヴィ。三分の一程残っていたボトルをアッという間に空けた。
「レヴィ、いくら何でもペースが早すぎるよ」
レヴィはバオにもう一本ボトルを持ってこさせ、心配そうに言うロックの顔を見ながら考える。
自分が人の喜ぶ所を見たいと思ったのは初めてかも知れないと。
156 :
へたれパシリ:2007/01/15(月) 21:35:51 ID:cZ+dODrI
レヴィはロックに新しいスーツを贈ろうと思っていた。
出会った頃はこの荒事の多い街で、いかにも堅気というビジネススーツを着て浮いているロックを、少しバカにもしていた。
だが今はこのスーツ姿こそ、ロックにはふさわしいとレヴィは思っている。
自分の生きてきた道の証を、この悪党だらけの街で着続けているロック。
それが力ではない、この男の強さの証明。そんな気がしていたから。
彼女が張の所に行ったのは、彼にスーツの仕立て屋を紹介してもらう為だ。
この街の仕立て屋をあたってみたが、ロックが着る様なビジネススーツを作った者が居ない。
おまけにレヴィの服の趣味は、どうもロックと合わないらしい。
前に買ってやったアロハなんかイかしてるのに、何でわからないのかとレヴィは思っている。
そこでセンス良くスーツを着こなす張に意見を求め、仕立て屋を紹介してもらったのだ。
張はロックならこれが良いと生地とデザインを決め、レヴィはサイズを仕立て屋に説明する。
さすがに細かい所の寸法はレヴィも分からない事があるため、調べてくるのでまた後日となった。
ロックを連れて仕立て屋に行けばいいのだが、驚かしてやりたい気持ち半分、照れくささ半分で内緒に事を進めようとしている。
こいつはどう反応するのか、本当に喜んでくれるのだろうか、そうぼんやり考えていると、ロックに肩をゆすられた。
「レヴィ、聞いてるのか?」
「お、お、おう。で、なんだ?」
「・・・やっぱり、酔ったんじゃないか?もう飲むなとは言わないけど、ペース落とそうよ」
「そ、そうだな。ところで・・・」
そこまで言うとレヴィはロックの顔を引き寄せ耳元で囁いた
「今日は私がロックを縛るからな」
ロックがエッと驚き何故?と聞く。
「ローワンが言ってたろ?どっちもイけるって。ロックにしてもらったら、久しぶりにしてみたくなってよ」
前日の事を思い出し、渋々といった感じで了承するロックにレヴィは内心安堵した。
これで目隠しをして彼を縛ってしまえば、自由に採寸が出来ると思ったのだ。
店を出て本当にするの?という顔でレヴィを見るロックに、
「今日は体の隅々まで探ってやるぜ、ベイビー」
と、大袈裟に舌なめずりをして言うレヴィ。
観念したような顔つきでロックが返す。
「お手柔らかに・・・楽しみにしてます・・・」
「セリフが棒読みだぜロック。でも・・・本当に楽しみにしててくれ」
「お前、一体何する気だよ」
「バーカ、その事じゃねェよ。こっちの話だ・・・」
「何だよ、それ?」
「いいンだよ!ほら、帰るぞ!」
レヴィが先を行く。ロックが追いかける。
その二人の顔はこの街には不釣合いな程、無邪気な笑顔で満たされていた。
まけない!
158 :
へたれパシリ:2007/01/15(月) 22:19:08 ID:cZ+dODrI
なんか甘ったるい感じになりすぎた様な…。
しかも微妙に後日談になっていないような気もしますが、
このSSは(投下するのは)これで終わりと言う事で。
今度は違うネタでお会い……出来たらいいなw
>>157 ガンガレ!! ところで何に?
ヘタレパシリ神GJ!!!!!
あーもうラブラブだな畜生!乗り遅れたけど、前作もSUGEEEEEEEEEEEEE良かったです。
激しくて痛くてエロくて切ないのが読みたかったからマジで悶えた!!つか最後の方なんか涙と鼻水垂らしながら読んでた。
>顔を赤らめ頬を膨らましプイっと横を向く
このレヴィたんとか、想像しただけでもう…もう……!!!
次回作もあるなら全裸正座待機して待ってます!
連投スマソ。
言い忘れたけど、レヴィのらめぇは俺的には全然アリ。つーか萌える萌える萌え死ぬ。
普段がああいう女だからこその醍醐味だとオモ
>>158 ヘタレパシリ氏乙!
しかし張さんにスーツの紹介頼むとは…レヴィノロケ杉だ!
バカップルすぎて幸せそうで萌えた
GJ!
真っ赤に顔して、「ロックにスーツを誂えてやりたい」と
張兄貴に言うレヴィのことを想像すると、丼三杯はいけそう。
「ロックを悦ばす舌技を身につけたいんだ‥張のダンナ、協力してくれ‥」
「練習台になってくれ」はロクレヴィ萌え的にはマズくないか?
…中国四千年の秘術を伝授してもらったり
三合会特製の"超サイコ−"になる秘薬を分けてもらったり
…かなw
しかし、ロックににあわなさそうなヤクザスーツになりそうだ。
ロックにダブルはにあうまい。
ブラクラにあるまじき甘々だな
だがそれがイイ!(・∀・)
ヘタレパシリ氏、乙です!
しかし、敢えて問う!エダはレヴィに何を言ったのか?
気になって寝られん!
保守!今月のGXに何か燃料があるといいのだが
169 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 13:20:15 ID:OGsCuua2
はぁー
拷問ネタか?w>燃料
171 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 19:12:44 ID:aM3mrSQn
ロベルタタンハァハァ
本編がデレ不足だ…もう何ヶ月見てないんだろ…
やたら乙女チックなバラ姐につきまとわれて胃痛に悩むロック。
気にしていない振りをしながら死んだ魚の目になってイライラする二丁拳銃。
八つ当りやらとばっちりが飛んでこないか戦々恐々のラグーン商会とホテル・モスクワのお兄さん方。
ったく、ロックのやつめ、バラライカになんであんなにあたふたしてんだよ。
隣に……隣にこんないい女がいるっていうのによぉ……
……っつぅ……
クソッ、なんでこん……な……
あ……ちっ……なん、で……こんな濡れて……
あ……ロ……ック……ち、ちが……
んっ、くぅ……
ってか!
なんでこんなことしてんだよっ!!
バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!
「ダニーボーイ、なんとか言ってきてくれねぇか?」
「冗談だろ、ダッチ? ぼくだって命は惜しい」
-----
こうですかわかりません!
オナニーは帰ってしろレヴィw
だからダニーじゃないと何度言えば(ry
ダニーボーイワロタww
みんながロックに対して敬語を使い始めるなw
「ロックさん、ちわーす!」
ダニーと言えばジョジョが飼ってる犬しか思い浮かばん
180 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 16:02:41 ID:yB82f9pn
看病物バラXロックお願いします。
>174に触発されてヲナニー物が書きたくなった…
しかし、自慰ってある意味最もレヴィらしくない性行為だよなぁ。
>182
そうかあ?ロックを無自覚にも男とて意識して以来、レヴィが
「っくしょー…らしくねえぜ」と自己嫌悪しつつ夜毎やめられない姿
が妄想できるんだが
看病ネタ?
微妙かも。
頭がはっきりとしない。
思考が定まらない。
目を開ければ飛び込むのは見知らぬ天井。
はて、ここは何処だろう。
ついでに自分は何をしていたのか。
なかなか作動しない頭で考えていたら誰かが部屋に入ってきた。
「あ、目が覚めたんですか。大丈夫ですか?」
「………ロック。ここは?」
「ブラックラグーン商会の休憩室です。あなたと雑談をしていたら倒れたんですよ」
何となく思い出してきた。
いつものように厄介ごとを頼みに来たら、ロック以外のメンバーは出かけていた。
特に急ぎの用も無かったので久々にロックと(割と物騒な)話をしていたら………
「熱も無いようですし、たぶん疲労では?一応、医者に見てもらったほうがいいでしょうけど」
「そうね………。体調管理は兵士の基本なのだけれど。私ももう年かしらね」
自嘲気味に呟いてみる。
実際、戦場でこんなことがあれば代償は自分の命で償わなければいけない。
自分だけならまだしも、仲間の命までもディーラーに持っていかれたら悔やんでも悔やみきれない。
ああ、やはり自分は疲れているのだな。
いつに無く、ネガティブな考えをしている。
「何を言っているんですか?バラライカさんは十分若いでしょう?」
おや、この日本人は何を言っているんだ?
「ふふ、それはもしかして私を口説いているのかしら?ロック」
「ああ、そうかもしれませんね」
「言うじゃないか。こんなフライフェイスが好きだなんて、ずいぶんと良い趣味しているじゃないか、ん?」
「違いますよ。それも含めてのバラライカさんが魅力的なんですよ」
「おやおや、良い口説き文句じゃないか。レヴィにもそう囁いてやったのかい?」
「そんなことしたら腹に穴を開けられますよ」
「違いない」
まあずいぶんと良い男になったもんだ。
やはりこれぐらいのやり取りができるぐらいでないとな。
「ま、それはともかくもうしばらくしたらダッチ達は帰ってくると思います。帰ったら起こすのでしばらく休んでください」
「おや?話題を変えたな?」
「もう勘弁してくださいよ」
「そうだな、私を本気にさせるぐらい情熱的な言葉を言ったら許してやろうか。ハリウッドスターにも負けないようなのをな」
「本当に勘弁してください………」
やれやれ、もう怖気づいたのか。
まだまだ経験が足りないわね。
「じゃあ………」
「お?やる気になったか?その気にさせたらキスぐらいまでは許してやってもいいぞ?」
まあ、それは無いでしょうけど。
日本人はシャイだし、ロックは女の経験も無さそうだし。
「じゃあ………」
「ああ、来るが良い」
「………」
「………」
「………愛してるよ、バラライカ」
「ふむ………発想は悪くなかったな。だが、捻りが無いな。せめて耳元で囁くぐらいはしてほしかったな」
「それこそ投げ飛ばすでしょ?」
「何、そんな元気は無いさ。なんせ、疲労で倒れるほどだからな」
「そんなこと言って、本当は投げるでしょ?」
「さあな」
まあ、今のこいつならこれでも上等か。
女でも知ればもう少し良くなると思うのだがな。
「何なら、今度娼婦でも紹介してやろうかい?」
「必要ありませんよ。そういうのは好きじゃないんです」
「ほう、ずいぶんと淡白なんだな。それとも同性の趣味でも?」
「それこそありえませんよ。」
「なら、幼女趣味か?たしかに日本人にはそういうのが多いと聞いたな。ここでは別に恥じる必要は無いぞ?ちゃんと初物を用意してやる」
「………ほんっと勘弁してください」
まだまだだな。
これぐらい軽く受け流してもらわないとな。
「ふふ、あなたと話していると本当に楽しいわ。今度プライベートで誘ってみようかしら?」
「暴力と硝煙から離れた所なら是非」
「それは無理だわ。私たちには常に付き纏う。常に、よ」
「やれやれ、いつもの調子に戻ったようで何よりですよ」
「あら、本当。やっぱりあなたって素敵ね、ロック。どう?今度私の部屋に来ない?」
「………勘弁してくださいってば」
イイヨー、イイヨー
186 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 01:16:39 ID:X4BEPKuN
や、ば、い・・・!!
バラ姉最高!雰囲気でてる・・・!!!
やっぱり
バラ姐は
エロい
な
「とりあえずもう少し横になっていて下さい」
冷やしたタオルを渡しながら、ロックはバラライカにすすめた
「そうさせて貰うか」
やはり本当に不調なのだろう
バラライカは長身をソファーに横たえた
ひじ掛けを枕に、もう一方のひじ掛けに脚を架けて…
「靴も脱いだほうが…」
ロックが気を使う
普通、外国では人前で靴を脱ぐ習慣は無い
しかし、日本人のロックには、やはり窮屈に見えた
「…そう…か」
早くも半分落ちかけているバラライカが、適当な相槌を打つ
了解と捕らえたロックは、靴を脱がす為、足に手を掛ける
シックな低めのヒールを慎重に脱がす
クソ暑いロアナプラで革靴だ
それなりに蒸れて、少し臭う
しかし、その生々しい臭いがロックに、バラライカが生身の女性であることを意識させた
何と無く手放したくなくなった、バラライカの足を両手で包む
「…ッン」
バラライカが吐息を漏らす「すっ、少しマッサージしましょうか
疲れが取れますよ」
ロックは咄嗟に言い繕う
「…そう」
意識があるのかないのかイマイチ不明だが、拒否はされていない
ロックは堂々と足を触り始める
ストッキングに包まれているが、軍人らしからぬ形の良い足だった
GJ!
足コキか!?
191 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 13:26:59 ID:ygtLuQb4
GJ! GJ! GJ!
神ょ
巨根ロックの中出しキボン
レヴィのオナヌー読みたいねェ
自分で書いて、投下するとみんなが幸せだよ。
足はつぼの塊だ
素人が適当に揉んでも、それなりにきく
足の甲や土踏まず、アキレス腱や指の一本一本まで、ロックはまさぐる
「…ンッ、ハァッン」
夢うつつで吐息を漏らすバラライカにロックはエスカレートしていく
ピッ
「しまった、爪を引っ掻けちまった」
わざとらしく呟くロック
破いた穴を広げ、素足にしてしまう
女の足だった
細く、すらりと伸びた甲から指のライン
真っ白な肌の先、真赤に輝く血の色のペティキュアで塗られた形良い爪
踵にもくるぶしにもくすみなど一切ない
引きしまった足首に続く
正に、一個の芸術品だった
吸い付けられたロックは、当たり前のように唇を捧げた
滑らかな甲から滑らせて、親指の先に
微かな体臭が、まるで媚薬のように興奮に誘う
迷わず、指先を口中に含んだ
「フッ、フウウッ」
バラライカの吐息が荒くなっていく
ロックには、目を覚ましたらなど、一切考えられなかった
この瞬間を手放すことは出来ない
ただただ素晴らしいものにディープなキスを続ける
その間にも、両手は動き続ける
片手で甲とつちふまずを掴み、支えながら揉みほぐし、もう片手は、茎のようなアキレス腱から、ふくらはぎに滑っていた
滑らかな肌が急に変わる
やけどの痕だ
ロックはいまさらながら、誰に手を出しているか思い出した
悪党の街ロアナプラ
その中にして最強、いや最狂の集団ホテル・モスクワの首領バラライカ
『それがどうした』
暴力より、恐怖より、命よりもこの人の美しさを選ぶ
この美の前には、皆平等に価値がない
まるでこの傷痕だ
醜いやけどだが、バラライカの美しさを、少しでも陰らすことが出来ているか
寧ろ、引き立て役にしかならない
ならばこの傷痕も愛すべきものか…
唇を傷痕に当て舌を這わせる
滑らかな素肌を舐めあげる快感はないが、バラライカの一部だ
傷痕を辿って、上へ上へと昇っていく
ふくらはぎから膝、太腿へ夢中で舌を使っていたロックが香しいものを嗅ぎ当てた
タイトなスカートの中から…
遠慮なしにまくりあげると、黒いレースをふんだんに使ったショーツは、しどしどに濡れて、透けるようだった
我慢出来ない
ロックは脱がす手間も省き、ショーツの布を脇に引き寄せる
成熟したメスの膣が、自らの露で輝いていた
堪らずむしゃぶりつく
レヴィより酸味が強いような…
どちらかといえばエダに近いか
具にも着かないことを考えながらも舌を動かす
多めの金髪を掻き分け、肉粒を探る
小指の先程あったそれを、舌で転がす
唇で吸い上げる
歯を当て軽く噛む
手指はぬめる膣腔を刺激する
ヒダに指を這わせ、穴を解すように広げる
中指を奥まで押し込み、膣壁を爪で擦る
ビクビクッ
その度に、バラライカの身体は反応した
「フアッ、アッ」
漏れ出した淫声に刺激されたロックは、もう堪えられなかった
スラックスの前を開け、ガチガチに固まったペニスを引き出す
突き付けるが、焦りからかなかなか入らない
何度か外し擦りつけた後、イキナリはまり込んだ
「アアッ!」
日本人特有の硬い肉棒が、バラライカの中を蹂躙する
ロックはガムシャラに動いた
煮えたぎる熱い肉壷に、己ごと熔かされるような快感を味わいながら、バラライカの肉体をいぎたなく貧ぼる
「バラライカ!」
果てる瞬間、女の名を叫んだ
一滴残らず、長々と膣に放出しながら
RRR……
携帯呼び出し音が聞こえる「ああ、私だ……そうだ、ラグーンの事務所、………五分で、では」
パタン
バラライカが、閉じた携帯を胸ポケットに仕舞うのを見ながら、ロックは終わりの瞬間をカウントしていた
『向かえが来るまで5分、それが俺のラストミニッツか…』
せめて一思いに
すっかり観念していた
「さて、ロック」
いまだに乗っているロックに声をかける
「はっ、はひ」
慌てて跳びのき、声を裏返させながら返事をするロック
「聞いた通り、あと5分で向かえが来る」
葉巻をくわえ、火をつける「最後に何かあるかしら?」
淡々と尋ねる
『最後通告か』
後悔してないといえば嘘になるが、満足はしている
「では一つだけ」
バラライカの葉巻をとる
怪訝な顔をするバラライカに唇を重ねた
「………」
「とりあえず、これで思い残すことはないです」
覚悟をきめたロックだったが
「クッ、クハハハハッ」
バラライカは爆笑で答えた
「なんだ、死にたくなったか」
笑いをおさめてバラライカが問う
「失礼な奴だ
身体にはそれなりに自信があったんだけど」
「あっ、いえ、そうじゃなくて」
「うん、なかなか良い味だったわ
また、体調を崩した時、たのもうかしら」
バラライカは冗談めかしてロックに告げる
スカートの中に手を入れ、モゾモゾと後始末をしながら…
「また連絡する」
ロックに何かを握らせて、バラライカは、何事もなかったかのように事務所を後にした
片方だけ引き裂かれたストッキングのままで…
………
ロックは呆然と立ち尽くした
取り上げた葉巻と渡されたもので両手が塞がってなければ、白昼夢を見たのかと思ったかもしれない
だけどあれは本当に…
手にしていた葉巻をくわえる
紫煙をバラライカの残り香とともに吸い込む
『また、はあるのかな』
葉巻と共に名残を楽しんだ
END
人のフンドシで相撲を取ってみた
今は後悔している
もう一本落ち書くけど
GGGGGJJJJJJJ!!!!!
バラ姐エロすぎる(;´Д`)
>>203 久々のバラロック堪能した!
…ところでこのロックは、さりげなくレヴィやエダまで
食っちまってんのかよww
206 :
落ち:2007/01/22(月) 00:44:36 ID:Ac9B/LDL
「ヘイ!ロック」
レヴィが事務所に飛び込んで来た
「今、通りで姐御にあったんだが、カナリヤ喰ったばっかの猫みてぇな面してたぞ
どっかでドンパチでも…」
ンッ
レヴィが何かに気付く
「珍しいな葉巻なんて
それに何持ってんだ」
『そういや、何を渡されたんだろ』
手の感触を確かめたロックが青ざめる
グッショリ濡れたレース
「ザーメンまみれのショーツか」
チャキ…
レヴィがカトラスを抜いた「ロオッック
お前に出来ることは二つ
ケツの穴を5、6個増やすか、あたしを朝まで喜ばせるかだ」
ロックは後者を選んだ
END
本編もオチもGJ!
やたらプレイボーイなロックだな
ロックとバラライカの身長差ってどれくらいだっけ?
やってる位置関係がイメージが出来ん
遅れたけどGJ!
あ〜確かアニメの身長表だと
ロック173cmバラライカ180cmだったと思うぞ
ちなみにレヴィが165.8cmだった気が…
おかしいな……
さっき、張のダンナからもらった“超サイコー”になる秘薬を入れたんだが……
ロックは何杯も飲んでるのに全然それっぽい変化ないな。
「なあ、ロック」
「ん?」
「かわったこと、ねぇか?」
「かわったこと?」
「体が熱くなるとか、なんかむずむずするとか……?」
「いや……別に」
「そうか……」
ってか、なんか暑いな……パオめ、電気代けちってエアコンの温度高めにしてんじゃねぇのか?
なんか、尻がむずむずするし……
「!」
「ど、どうしたんだ、レヴィ!?」
「あ、いや……な、なんでもねえ……」
「なんかへんだぞ。さっき、入り口でおきたケンカ見ながら手を伸ばすから、おれのグラスと自分のを間違えて……ぐわっ!」
「な ん だ と?」
「いやち、違っ、おれはまだ一口も飲んでなかったからっ!」
「だれもそんなこと聞いてねえ! ちょ、ま、まて……くは……うぅ……」
「レ、レヴィ?」
「く、くは……う、や、やべぇ……あくっ!」
「レヴィ、どうした!? 立っていられないのか?」
「だ、だいじょうぶ……ううっ! く、くはぁ……ら、らめぇ……あし、動か……」
「パオ、水だ! 水をくれ!」
「ひっ、ひああぁ……い、いやら……ロッ、ク、いやぁ……」
-----
こうですか?わかりません!
パオて。
そのままロックを含めた酒場の男達にマワされちゃう、とかだったらイケるな
>>212 フヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwwwwwww
ベトナミーズがチャイニーズに
酒場でマワされちゃうのもいいけど
周りの客にバレないように端っこの席でやっちゃうとかもいい
とか思う俺マジ羞恥好き
ラグーン号で見張りしながらとかもいいよね
もちろんダッチとベニーは定位置にいるし
インカムはオンで
ラグーン号は移動時間長いし、二人の使ってる部屋一緒だから
あそこにマイクしかけておくと色々撮り放題だろなw
うはwそれすげー萌えるwwwww
「ほらレヴィ、濡れてる…」
「ばっ!ちょ…っ、インカム外せ!丸聞こえだぞ…っ!や…やぁん……」
「やっと寝てくれたか」
疲れたため息を紫煙とともに吐き出す
隣には大事な相棒が、穏やかな寝息を立てていた
全身べとべとだ
後は明日の朝、ゆっくりと洗ってやれば機嫌も直るだろう
ついでに、もう二、三回求められるだろうが
それぐらいで済めば、上等だ
相棒のコイツを差し押いて、浮気しまくっているんだから…
初めては、ラグーンの仲間になった時だった
今までの総てを捨てた日、俺は新しい人生への不安と期待からベロベロに酔っぱらった
気がついた時には、レヴィが俺の上に乗っていた
「儀式みたいなもんだ」
後のダッチの言葉だ
それ以来、そういうことはなかった
俺は完全に、新米クルーとして扱われていたし、レヴィも一切、女を見せなかった
変わったのはあの大ゲンカの後だ
命懸けの告白
仲間になっちまったからこそ言えなくなった、感謝、尊敬、嫉妬、愛情、総てぶちまけた
なにが気に入ったのか、レヴィは俺を受け入れてくれた
その夜、初めて彼女を抱けた気がする
正常位じゃ誰もイけねぇ
そんなことをいった彼女を、正面から抱いた
二人でひとつとなり、溶けて交わった
レヴィは俺の唯一無二の相棒となった
…それなのに、ああ、それなのに、俺って奴は…
ラブレス家のメイド、ロベルタ
ロアナプラの、究めつけの悪党どもを震え上がらせた、狂犬メイドが帰国直前、俺を呼び出した
「若様をお守り頂いたお礼を…」
メイド服の下、あらゆる武器、凶器の中でも最凶の得物を晒した
俺は疲れて寝ているガルシア君の横で、タップリ報酬を味わった
その次は、シェンホアだった
「働き分、ボーナスよこすね」
迎えが来るのを待つ間に襲われた
この時は、レヴィに見つかったが、シェンホアの巧みな誘導により3Pになだれ込み、二人に目茶苦茶にされた
それ以来、浮気しても怒られるぐらいで済んでいる
双子も抱いちまった
これは完全に不可抗力だ
ラグーン号のキャビンの中、歪んだ世界に笑って生きてきた子供
その純粋で汚れきったお礼に、外に飛び出しかけた俺の足が縺れた
「お兄さんが遠慮しないよう、薬を盛ったの」
自由を失った俺は、口と股間でタップリとお礼されてしまった
最後まであの子の性別は分からなかったが…
異変に気付いて飛び込んできたレヴィを止めるのが大変だった
逆にエダの時は、言い訳も出来ない
原版を手に入れたエダの、奢りの酒宴の後、つい手を出しちまった
日本でも、犯された雪緒ちゃんを慰めるために…
これまでだって、いい加減ヤバすぎる面子なのに、今度はミス・バラライカ
ロアナプラの核弾頭
恐怖と破戒のの象徴
ホテル・モスクワの頭脳にして心臓
カケラでも正気を残しているなら、彼女を口説くよりは、三合会の張大哥の72時間お笑いライブに参加することを選ぶだろう
俺は正気を失った
不調で横になっていた彼女を…
「オメエは何か、ヤバイ女にしか起たねえのか」
レヴィが怒るのも無理はない
「お前相手で、免疫が出来たんだ」
等と言ったら、いくつケツの穴が増えるか
怯えつつも、メイド再来の報に俺の股間が疼き始めた
終
これちょっとでも揉めさせたら世界政治地図塗り変わるな
傾国ってレベルじゃねえぞロックw
ギャグじゃねぇ。
ギャグじゃねぇって分かってる…
だがウケたw
ベタなハーレムエロっぽくていいなw
ワロタ
この分じゃヨランダの婆も喰っちまってるなw
恐らくメインどころで最も常軌キャラのインド系眼鏡っ娘が
範疇外ってところがさすがだなw
「オメエは何か、ヤバイ女にしか起たねえのか」
ワロタwww
つーか眼鏡っ娘は実際、ロックとはフラグ立たなかったんだったな
221-225の女性陣は、ジョークでも何でもなくマジで全員イベント発生済みだし
岡島はアウトローキラーか
どうでもいいけどスレタイ「歯が抜けてるぜ」に見えた
>>232 ほんとどうでもいいな・・・(´・ω・`)
インド女は「ヤバい女」じゃなかったわけだ
インド女は「ヤバい女」じゃなかったわけだ
ヤバイ女って自覚してるレヴィにワロタ
ロックって、なんか伝説のプレイボーイ『ドンファン』ぽいな。
周りに愛する気持ちを呼び覚ませるあたりが。
>>237 おい、おっさん!会社で2ちゃんすんじゃねぇよw
>>238 おっさんじゃなく お に い さ ん って呼びなさい
>三合会の張大哥の72時間お笑いライブ
猫ひろしのギャグ100連発以上の拷問だな
>>236 こういうのは得てして自分の事は棚上げなんだよw
「本命のあたしは別として、やばい女とばっか浮気する!」とか
本気で思ってるに違いない
空気を読まずに風呂場ネタが見たいと言ってみるテスト
「あっ、ロック、だめっ!お湯が濁っちゃう!」みたいな。
とりあえずボンテージに期待。
243 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 03:22:41 ID:Ovpm/0Vc
ボンテージで風呂に入る奴いるか?
>>232 奇遇だぜ
俺も同じこと思ったぜ
今晩だけかよ!とツッコンだぜ
>>242 「ああ、いいぜ、ロック、挿れたまま中で出せよ。」
「え? だって、ヤバイだろ……妊娠するかも」
「んっ! くぅ……こ、このトゥーハンド様をなんだと、思ってんだ? ロ、ロシアンルーレットなんざ、な、れっこ……なんだよ」
「……外に出すぜ」
「ば……ばーか。湯が汚れる、じゃねェか……はぁ……それに、な……」
「ん?」
「中田氏されたほうが、きもち……いい、んだよ」
「……ま、いいけど……あとさ、レヴィ」
「ん?」
「風呂につかってるのにボンテージやめとけよ」
-----
こうですか?わかりません!
>>245 そういうの読むたび思うんだけど、ゴムつけてない時点で妊娠リスク背負ってるのに
いまさらなあ、と感じるのはまだ甘いんかな。
まあまあファンタジーファンタジー
様式美様式美
我慢汁で妊娠するぐらいなら、我慢せずに中田氏しときたいよなwww
万が一妊娠したらレヴィはあの服やめんのかね
やめないで普通にボテ腹晒してたらエロくていいんだけど
おまえらなんて残酷なんだ・・・
レヴィたんは養父に受けた度重なる性的虐待のために、妊娠できない体なんだよ・・・
ロックに本気で惚れたとしても、それはかなわない夢なんだ・・・
>>252 子供生むだけが女の幸せじゃないだろ。。。
それはそうなんだけど
ありえなさそうなだけに
同人でもいいから孕んではにかむれびたんが見たい
妊娠しちゃったらロアナプラは出なきゃならんな
急に姿を消したレヴィを追って、わずかな手がかりをもとに、駆けずり回るロック。
二人が再開したのは、数年の後だった。
すっかりと落ち着いた様子の彼女の隣には、彼に目元がそっくりな娘が一人……。
こうですか? わかりません!
子供の頃受けた性的暴行のせいで本気で惚れた男の子供すら産めなくても、ガキが出来てロックと新婚ラブラブでも、どっちでも萌えられる俺は勝ち組。
>>256 続きwktk
もちろんレヴィは子供とロックは無関係と言い張るんだよな?
ところが子供が拉致られ、
「ロック、テメェは帰れ。役に立たねぇし、他人のガキの為に危険な橋渡るこた無え。
帰ってここで起きたことは忘れちまいな。」
「でもレヴィ、君の娘なんだろう?理由はそれで充分だ
それに、このX年間俺がどう生きてきたか…見て驚けよ。」
で、派手なドンパチ救出劇の末、知略でチェックメイトかますロックを見て
子供が「お父さん!」と。
無事帰還の後、「お母さんがしてくれたお父さんの話にそっくりだったから」
で、エンド。
…エロパロじゃないな
>妊娠しちゃったらロアナプラは出なきゃならんな
これって妊婦があんなとこいるのは(日頃の行いもあって)物騒だから
夫婦でバンコクにでも避難して子供生めって事じゃないのか…?
>258
全米が泣いた
>258
自分でやっといてなんだが、ハリウッドアクション臭いなw
誰かもうちょいブラクラっぽくカラ乾いた感じにしてくれw
>>263 まあ、妊娠>出産自体ウェットな出来事ではあるからしょうがないんでない?w
娘が遺品のカトラスを二人の墓に備えるシーンが唐突にあったりすればよいと思うよ(ひでえ
ブラクラっぽくするのなら、むしろ、レヴィはロアナプラに居座って
でっかいお腹で二丁拳銃ぶん回し、「別に誰の子だっていいだろ!」と
言い張る、最強妊婦になるのでは?
娘「お父さん……」
ロ「止めるんだレシィ。俺達は、俺達は親子なんだぞ」
娘「それでもいい。母さんが居なくなって、お父さんはずっと塞ぎこんでて、私、もう見てられないよ」
ロ「レシィ……でも、な。俺は、俺はレヴィが」
娘「――お父さんっ!!」(がばっ)
ロ「な、レシィ、やめ……」
レ「うーい。帰ったぞー……おいアバズレ。何俺のオトコに手ェ出してんだ。ア゛?」
「別に。お母さんが仕事出ちゃってお父さん最近悶々としてそうだったから抜いてあげただけだし」
レ「OK。OKベイビー。お前はマリアの下に直行便で送ってやらァ」
娘「できるの? 老いぼれトゥーハンド」
レ「安心しな。弾切れになる前にはヤってやるさ」
ロ「……俺が弾切れになりそうなんだけどなー……」
……(゚д゚)すまん。
親子丼でイナフ
レシィでリィンバウムのショタっ子を思い出した俺はもう色々と駄目
いいでないの。あれもSS、これもSSですよ。
さてそろそろ次のネタにとりかかるとしますか。
272 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:28:18 ID:WW/IvuL2
「レヴィ朝だよ」
凄まじくけだるい朝
イラつく声を止めようと、枕の下のカトラスを探す
「カトラスならそこ」
張り付く瞼を引きはがすと、遥か向こうの床に転がる相棒が見えた
「ほら、起きて
風呂入らなくちゃ」
こっちの相棒が笑いながらぬかした
「いらねえよ、バカヤロウ」
枕から頭が上がらない
腰から下の感触がない
あちこち痛む体をどうにか動かし、アイツに背を向ける
「しょうがないなぁ」
野郎は背中と膝の裏に手を懸けた
「ヨッ、案外軽いな」
「止めろ、ぶっ殺すぞ」
横抱きで持ち上げやがった
なまっちろい体の癖して
273 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:30:47 ID:WW/IvuL2
「綺麗にしないと外に出られないだろ」
「汚したのはテメーじゃねえか」
汚物扱いにふて腐れた
「ああ、だから俺が綺麗にするよ」
いつもどうり、ヘラヘラと抜かしやがった
「オイ、ロック、まさか…」
「責任持って、隅々まで」「ふざけんな、バカヤロー!」
抗議するが、腰の抜け切った体には抵抗の術はなかった
ソープを入れた湯をはったバスに身を委ねる
昔はシャワーで済ませていたが、ロックの野郎に奨められて以来バスも使うようになった
ヌルイ湯の中で、ゆるゆると体を暖めるのも悪くない
疲れ切った体へのマッサージも…
274 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:33:43 ID:WW/IvuL2
…しかし、
「オイ、ロック!てめえ、まだやりたりねえのか!」
ロックが後ろから廻した手で、モゾモゾと身体をまさぐり続ける
「心外だな、俺はレヴィのお世話をしてるだけだよ」
しれっとほざきやがる
「自分で出来るから、出て行きやがれ!」
「そんな訳にはいかないな」
スウッ
「ヒッ!」
髪からうなじを撫で下ろされた
「この髪を汚したのは俺だ」
バリバリに固まったザーメンがこびりついていた
アイツは、指で丁寧に解しながら、少しづつ水をかけて落としていく
「ゴメンな、お前があんまり綺麗だから、つい汚したくなって」
275 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:38:02 ID:WW/IvuL2
どの面下げて言ってやがる
心の中で毒づいたが、口には出さない
実際求めたのは自分からだった
口でたっぷり吸いあげた後、出させたところが見たくて、擦りながら発射を待った
飛び出てきた分身を無駄にしたくなくって
「頼む!かけてくれよ」
ロックの熱いザーメンを顔に、髪に受けた…
「こんなに跡が付いてるぞ
消えるか、コレ」
胸元に無数に残っているキスマークや歯型をさすりながら、ロックは言った
肩のタトゥーを愛撫しているロックを見て、アイツ自身の印が欲しくなった
アタシの要求に気遣いながらも、無数の印を…
276 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:43:31 ID:WW/IvuL2
「ロープの跡まで
ああ、擦り傷ができちまってる」
怖くなって逃げ出さないように縛らせた
ロックがじゃない
自分がだ
何処までも要求してしまう身体を恐れた
でも、アイツには知って欲しかった
自分がどんなにうす汚れた淫売なのかを
便所以下の本性見せても、解ってくれるなんて期待したから…
「まあ、胸もほぐしておかないと、血行が悪くなるか」
また揉んでやがる
夕辺もロープに上下を絞り上げられ、変に盛り上がった乳を気に入ったようだ
パン生地のようにこね回された
むろん乳首は念入りに、指と口でとろけるまで…
277 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:45:36 ID:WW/IvuL2
「これも剥がさないと」
背中に貼り付いた蝋を、パリパリと剥いでいく
爪を引っ掻け、敏感になった背筋を軽く掻く
「ハアッ、イイッ」
「素直に声が出るようになったじゃないか」
ロックのからかいにも、湯と男にとろけだしたアタシは、言い返せない
縛り上げられ、胸を責められた後
「どうして欲しい」
意地悪く尋ねやがった
返事なんか出来るか!
ムッツリ黙っていると
「いけない子には罰を与える」
とちくるったアイツは、どこからか蝋燭を持ち出しやがった
逃げられないアタシは、ヒイヒイ鳴きながら野郎に求めちまった
278 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:47:16 ID:WW/IvuL2
「ここも腫れてるなぁ
少し冷やしたほうがいい」両手をケツに当て、包み込むように揉みながら、ロックが言った
「どいつのせいだ」
「俺だよ」
この野郎は、ヌケヌケと答えやがる
「俺がレヴィの肌を朱く染め上げたんだ」
まるで、手柄でもたてたかのように…
「もっと!もっとシテくれ」
アタシは蝋燭の熱に当てられて、叫んじまった
「よく言えたね
これはご褒美だよ」
パアン
鋭い刺激が、アタシを襲った
「ハアッ」
信じられねえ
イッちまったよ
ケツがジンジン痺れてやがる
ロックの野郎に、ガキみてえに、尻を叩かれて…
279 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:50:38 ID:WW/IvuL2
「ロック、てめえ!」
跳び起きようとした、アタシの首根っこが押さえられた
ロックの視線が、俯せのアタシを見下ろしている
「ほら、もっと紅く、綺麗にしてやるよ」
いつもと変わらぬロックの口調が、背筋に寒気を走らせる
パンッ、パンッ
遠慮もなく、アタシのケツに平手をかます
四、五発叩かれ、痛みが耐え切れなくなると、敏感になった肌を、サワサワと癒すように撫で回す
痛みが抜け、愛撫に痺れ始めるとまた打たれる
いつしか、苦痛と快楽の壁が崩れた
「モットォ〜」
どちらも求め、アタシは自ら膝を立て、ケツを振りたてていた
280 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:54:04 ID:WW/IvuL2
「ここも洗っておくか?」
ツプッ
「ウウッ」
変態ジャップめ
ケツの穴にまで、指を突っ込んで来やがった
「いらないか、さっき洗ったもんな」
ロックは、グニグニと指を動かす
いらねえなら弄るんじゃネエよ
「中までタップリ…」
「こんな所まで晒していいのかい、レヴィ」
アタシは荒い息を枕で押さえつけながら、疼く身体を宥める
縛られ突き出た胸を、シーツに擦りつけて…
高々と上げた尻は開ききって、アイツにまる見えだった
アタシは無意識に、ロックを誘っていた
だけれども…
「やっ止めろぉ、ロック
きたねえ」
281 :
夜と朝:2007/01/27(土) 02:57:28 ID:WW/IvuL2
アタシは、半分頭を飛ばしていたが、新たな刺激で意識を取り戻した
ロックは何が楽しいのか、ケツに吸い付いてきやがった
腫れたケツじゃねえ
アスにだ
「この変態野郎め!」
何かヌメるものが押し込まれる
「ハアアッ、フウッ」
初めての感覚
擦られ
開かれ
解され
溶かされて…
開き切った身体はすぐ、受け入れ始めた
「ずいぶん良くなったようだな」
「アッ、クウッ…」
返事も出来ない
「でも、汚いなら止めないとな」
ロックがイキかけたアタシから突然離れる
「イヤッ!くれっ、くれよっ!、ロック」
アタシは半狂乱で求めた
今宵はここまで
解りにくいが、朝、洗われているレヴィと、夜、弄ばれるレヴィを交互に書いとります
後に行くほど描写がねちっこくなるのは仕様です
いや分かる分かる
かなりテクニカル
ロックもテクニカル
俺も分かるわかる
こんなに濃厚なやつが来るとは思わなかった
激しいGJですだよ
続き楽しみ
ブラックラグーンの保管庫見つけることができないので
ヒントください。何の部屋?
>>282 GJGJ!!!(*゚∀゚) =3
優しい口調で激しいプレイするロックの鬼畜ぶりが(・∀・)イイ!!
レヴィの全身にキスマークつけてええええ・・・
続き期待してますハァハァ
>>286 『サンデー系コミックの部屋その2』の一番下。
更新止まってるけどね。
うーむ。
いいねえ。
しかし、鬼畜ロックははまるねw
まあ、マンガの中でもあんな顔して案外ひどいし、実質人間関係でリードしてるのはロックだもんなあ。
>266
どうでもいいがレヴィタンは俺女じゃないと思う。
>>282 GGGGJ!
鬼畜で萌えたの初めてだ・・・
>>296 普通に考えて
○=ち
じゃないのか?www
ここは意外と「め」じゃないのか?
「は」だな
普通に考えて
○=う
腹壊してたんだな。お大事に。
303 :
夜と朝:2007/01/28(日) 03:26:43 ID:aAhuBiCj
「じゃあ、奇麗にしないといけない」
ロックは、バドのビンを手に取った
何をされるか想像がついてしまった
恐怖に震えるが、支配される被虐の快感が上回る
逃げるどころか、足をさらに開きケツを突き上げた
「覚悟はいい」
一降りしたビールビンがアスに突っ込まれる
ブシュ〜〜
「ヒギィーッ!」
異物が流れ込む激痛とともに、腹が膨れあがる
「ダメだ、出ちまう」
「ここでしたらまずいよ、レヴィ」
ロックは飲み過ぎを注意するときのように、平然と言った
「頼む、出させて」
「何を出したいの」
カアッ
コイツ、ほんとに変態だ
304 :
夜と朝:2007/01/28(日) 03:30:20 ID:aAhuBiCj
「さあ、ちゃんと言ってごらん」
ファック、くたばりやがれ
「糞だ、クソさせてくれよ!」
「はい、よく言えたね」
ロックは、アタシに手を貸し立たせた
「ハウッ」
ケツに嵌まったビンを、こじるように動かしやがる
「落としちゃ駄目だよ」
余裕のないアタシは、なぶられながらもバスに入る
「出てけよ、ロック」
「何言ってんだ、縛られてんだぞ」
コイツ、まさか…
便器に座らせた
「止めろ、ぶっ殺すぞ!」「いいよ」
ビンを引き抜かれる
ブッシャーー…
膨れ上がった腹の中のものが、一気に噴き出した
「アッ…、アア……」
305 :
夜と朝:2007/01/28(日) 03:32:59 ID:aAhuBiCj
凄まじい快感と屈辱
真っ白になった頭でただ
「コロシテヤル、コロシテヤル…」
呟き続ける
ロックは、人形のように動かなくなったアタシの始末を黙々と終えた…
「ゴメン、レヴィ入れてもいいかな」
一緒のバスに浸かりながら、ロックが尋ねる
「好きにしろよ」
どうせ止めたってするんだろ…って、おい!そっちは…
「ヒギィ!」
ヤツの異常に硬いペニスが、アスに潜り込んだ
「バッカヤロ〜、何処に入れてやがる」
「好きにしていいんだろ」ロックは、平然と腰を使いながら答える
「こっちもいいよ
よく締まって」
この変態め…
306 :
夜と朝:2007/01/28(日) 03:35:49 ID:aAhuBiCj
ベッドに戻っても放心状態は戻らなかった
ただ呪文のように、
「コロシテヤル」
を、繰り返す
ロックはそんなアタシの拘束を解いた
自由になった手に、カトラスを握らす
無意識に頭にポイントするアタシ
「いいよ」
照星の向こうで、いつもどうり穏やかな表情のロックがいる
バキッ!
訳の分からない激情に駆られたアタシは、ロックの横面を張り倒した
そして、カトラスを投げ捨てると
「シテッ、あんたのペニスを突っ込んで」
四つん這いになり、自分で尻たぶを割り開き懇願していた
ロックの視線で犯されるのを感じる
307 :
夜と朝:2007/01/28(日) 03:39:13 ID:aAhuBiCj
ヴァギナからはジクジクとジュースが溢れだし、解されたアスはポッカリ開いているのが分かった
羞恥と疼きを耐えながら姿勢を崩さない
「ヒャアッ」
ロックが腰を掴んできた
それだけで、掴まれたところがジンジン熱くなる
「どっちに欲しい」
言葉だけでイキそうになるアタシ
「ケツに!アスにぶち込んで!」
狂ったように叫ぶ
ロックは、ヴァギナにペニスを擦り付けてきた
「アアッ、そっちじゃない」
「慌てるな、湿らしてるだけだ」
アタシは、ぐちゃぐちゃと糸を引くほど濡れているヴァギナを、硬いペニスで擦られ喘ぎ続ける
308 :
夜と朝:2007/01/28(日) 03:42:46 ID:aAhuBiCj
「さあ、いくよ」
ロックは開いたアスのふちを、ペニスの先でなぞるように擦る
「お願い、もう入れてくれよ!ロックゥ!」
情けない泣き声で卑屈に頼み込む
ズブッ
「ヒアッーー!」
一息に貫かれる
灼熱した銃身で、内臓をえぐられる感触
ゆっくりと引き抜かれる
内臓とともに魂まで引き出される快感
はち切れそうにはったアスのふちを、入れたまま爪で擦られる
尻たぶをわし掴みにして、ぎりぎりと爪を立てる
胃袋を貫かれるかと思うほど突き上げられる
入れたまま、ピクリとも動かなくなる
総てで翻弄された後、とどめの熱い噴出が…
今宵は(ry
ヤリ過ぎ?
>>309 > ヤリ過ぎ?
NO!!全然そんな事ない。まさにGJ!!
臨場感あって場面が想像しやすいっす。
次回も期待wktk
いやGJ
やるならとことんだろ、ブラクラだもの
ケツよりマンコのほうが好きです
でもGJ
たまにはこういうのもイイヨー!GJ!
それにしても、ここまでやってまだキスしてあげてないところがまた一層鬼畜だなw>ロック
314 :
292:2007/01/28(日) 06:39:46 ID:wxp+LE8O
明日苦手だよ…ま○こ乾いちまった。
おれはすきだぜ、こういうの。
>314
泉○ン子乙
まあ、ビール浣腸は急性アル中になるので、そこは注意したほうがいいけどね。
↑経験者は語る。
今まではされる方じゃなく浣腸するほうだったのかなレヴィ
実際にテキサスかどこかで起こったワイン官庁脂肪事故で、
亡くなったのは夫のほうだったが
ケツにアルコール注入とか、考えただけで死ねる。
上の口からウォッカよりケツからビールのが先に強烈にキクらしいな。
そりゃ経口薬と座薬どっちの方が効きがいいか、と同じさあ
まあ、元から入るものがあると想定してフィルタかけてるところと、そんなん想定してない場所の違いだわな。
でも、その想定してないところに入るからあれなわけだけどもw
あのさー、トゥーハンドってあだ名、レズもノーマルいけるんじゃないかっていう意味だという妄想に取りつかれまくっているんだがwww
そこで、レヴィ×バラ姉、というSSを誰か書いてくれまいか。ヨロスク
お前らの書き込み見てたらいかに岡島さんが鬼畜か分かったよ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
レヴィたん体大丈夫だろうか(´・ω・`)
腸がアルコール吸収して「らめぇ」なレヴィたんになるんですね?(`・ω・´)シャキーン
「らめぇ」なレヴィたんと言えば、ピンクラグーン2が品切れで手に入んない(´・ω・`)ショボーン
言葉攻めされて快感のあまり呂律が回らない口で恥ずかしい言葉言わされてるレヴィたんが見れる貴重なドジンなのに
ピンクラグーン1でも読んどけ
ピンクラグーン1ってバラ姉があれなやつか
ダッチってあんまり絡みの対象にならないのな。
インテリすぎてそういうのにそぐわないのかな……
受け止められるだけの器が無い…いや、なんでもない
広江たんの冬コミ本にあったロリレヴィを見てから、レヴィタソの少女時代の妄想が止まらない
レヴィの過去は、あれ含めてさえ数コマしかないもんね。
とりあえず昔はピアスしてたみたいだから、そこらへんからめられないもんかしら。
>>336 岡島さんにピアスプレゼントしてもらって
「ピアスなんて付けるの○年ぶりだ・・・」
とか言って昔を思い出すレヴィたんとか?
ほとんど塞がってるピアス穴痕に気付いたのは至近距離で見た岡島さんだけだとか?
普通にロックって言えや
まあな
本人も「岡島じゃない」って言ってるしな
ロックスレ覗いてると段々岡島さん呼びが癖になってしまう不思議w
6とかろっくんとか呼ぶより全然マシだと思うが
ろっくんは見たことねェな…
ろっきゅん、はみたことあるな。
ちょっと聞いてくれ!
俺、昔からあだ名がロックだったんだが
最近連れが町なかで「お〜いロック!」って俺を呼ぶと
結構な人数の奴が俺の方を見るようになった・・・
連れはブラクラの事は知らない だから、俺は呼ばれる度に
「何このなりきり馬鹿?」みたいに感じて
なんかとても恥ずかしくなってしまう・・・俺の方が先なのに・・・(´・ω・`)ショボーン
『提督』てww
小学生のころ、「海兵」って渾名の友人がいたっけか・・・
ちなみに彼、現在地元で書店勤務
>>345 こっちの方が先かもしれない
というか、私にとってロックさんとは今でもこっちの方だ
つ【ロック岩崎こと岩崎貴弘氏】
ロックといえば手塚治虫のキャラクターが真っ先に浮かぶ
狭い風呂場に二人で座ると、想像以上に窮屈に感じる。
風呂場と言っても独居用の単なるシャワールームで、座って身体を洗う広さなんて最初から確保されてなかった。
それを風呂場と称しているのは単なる気分の問題でしかなく、
今レヴィが座っているプラスチックの腰掛けも、泥棒市で見つけたガラクタを自分で磨いた物だ。
タイの暗黒街で犯罪者なんてやっている今でも、生活様式だけは変えられなかった。
将来、それなりに一財産貯まった暁には、まず広い日本製の風呂場を作るのも良いかもしれない。
そんな事をダラダラと話しながら、レヴィの長い黒髪をせっせと洗っていた。
こっちが幾ら話しても、レヴィはひたすら無言のままで、鏡に映る顔も俯いて表情は見えない。
おまけに時々大きくしゃくり上げて肩を震わせる。
シャワーの湯を頭の上からかけてやると、黒髪がぺたりと延びて日本人形みたいになった。
「…馬鹿野郎が」
低く、押し殺したレヴィの呻きが風呂場に響いた。
「誰が馬鹿だって?」
「お前以外に誰がいるんだ。耳と目を両方落としたのかヘレン・ケラー」
良かった。態度はともかく、中身は普段のレベルにまでは戻っている。
あのまま落ち込みっぱなしになったら、本当に手の打ちようが無かった。
多少は予想していたけど、泣くなんて反応は正直想像以上だった。
一体どこまで、レヴィの奥底をひっくり返してしまったのだろう。
「確か、ヘレンは口も聞けなかった筈だけど」
「だったらあたしがその減らず口を止めてやっても良いんだぞ。生憎サリバンはここにゃいねぇから余所で探しな」
「それに、馬鹿でもなかった」
「そうさ、今のお前に比べりゃよっぽどクールだった。あのアマは自分の役割と居場所を知っていたからな」
レヴィは時々鼻をすすり上げながら、気丈にいつもの口調を取り戻そうと言葉を重ねる。
多分、どん底から復帰するなんて経験は一度や二度じゃないだろう。凄い勢いで心の再構築が進んでいるに違いない。
もし、このまま適当にやり過ごせば、今日の事は何となく通り過ぎて、その内忘れ去られるのだろう。
そして、いつもと同じ日々を過ごしていく。いつか来る、野垂れ死にするその時まで。
もしかすると、その方がレヴィにとっては楽なのかもしれないし、いわゆるそれが「クール」って奴なのだろう。
でも、俺は嫌だ。
必死の思いであそこまで言ったのに、これで終わりなんて御免だ。
だから…取り敢えず、ヤニだらけでろくに泡も出なかった長い髪に、二回目のシャンプーを塗った。
他にできる事が思い付かなかったから。
「俺には、この街の何も見えて無いし、何も聞こえていない。そう言いたいのか。レヴィ」
「それだけならまだ只の間抜けで済む。お前は自分でわざわざ自分で自分の命を捨てようとするから、尚更始末が悪い」
「命知らずなのは、お前も同じだろう」
「うるせえ。あたしの事はどうだって良いんだよ。死ぬも生きるも自分で決めるさ」
「そう言われても、俺はどうでも良くないんだけどな」
シャワーで泡を完全に洗い落とすと、レヴィの頭に天使の輪が現れた。
「だったら、余計な事考えずに、お前があたしの言う通りにしてりゃ、それでみんなノープレブレムさ」
「で、俺にお前をレイプしろってのか?お断りだな」
「あれは…他にどうすれば良いのか、思いつかなかったんだ…」
「分かっているさ。気にするな」
ポン、と軽く頭を叩く。そんな感じで流さないと、どこまでも重くなりそうになる。
ついでにボディソープを背中に塗りたくって、思い切りスポンジで擦ってやる。
そう言えば、ずっと昔、従姉妹を風呂に入れた時を思い出す。あの子は今、中学生だっけか。
「…ロック」
「ん?」
「あの二人は…小娘とサムライ野郎は、何を目指してあそこまで来たんだろう」
「まさか本気でホテルモスクワに勝てるとは、思ってなかっただろうな」
「あたしには、日本人の考えもヤクザが振り回すジンギとやらも分かんねぇ。
だがな、そんな物に取り憑かれて、その上生き延びようなんて考えた途端に、
地獄へ真っ逆さまだ。その事だけは分かるんだ」
「それで大体合っているさ。間違ってない」
背中から肩へ、泡の面積を徐々に広げていく。
さっき散々舐め回しておいて何だけど、頑丈な骨格の隙間に筋肉がきっちり詰まっていて、
本当に男みたいな背中だった。
「あたしが我慢ならないのはな、お前がそれを理解しているくせに、奴らと同じ道を平気で歩いている事さ」
「俺が?」
「まるでカンボジアで物見遊山するWASPみたいに、訳知り顔で地雷の上を歩いておっ死にやがる」
「幾ら何でもそこまで馬鹿じゃないさ」
「お前が姉御に食ってかかったのと、あいつらのバンザイアタックは、飛び込む崖の高さとしてなら似たような物だろうが」
「でも、俺はきっちり生きている」
脇の下、二の腕、肘、と丁寧に擦っていく。お姫様みたいになすがまま、力が全然入ってない。
「大体レヴィ、お前だって立派な『歩く死人』だろ?何が違う」
「違うな。あたしや姉御とは、命の捨て方が違うんだ。根本からズレている」
「どう、違うんだ」
「例えば、あのサムライ野郎も、本来はあたし達と同じ生き物だった。
命を捨てるべき場所と、そうでない場所を嗅ぎ分ける嗅覚を持っていた筈だ」
腕をレヴィの前に廻して、腹を擦る。
円の軌道でスポンジを動かす途中、中指でヘソを軽くなぞった。
ほんの一時間くらい前に、思う存分キスした所。
「それがあんな下手を打ったのは、あの小娘が原因さ。あれが舵を握って方向を変えちまった。
お前はな、あれと同じ真似を繰り返して、たまたま上手く行っているだけだ」
敢えて胸を無視して、脚を先に洗い始める。
腕を伸ばしたせいで、俺の身体が少しずつレヴィの背中に触れ始めた。
「だけど、お前はそんな俺に付いて行くって言った」
「…ああ、言ったさ」
「それでも、おれのこういうやり方は、嫌なのか?」
「ロック、お前のその何というか…優しさは、邪魔なんだ。ましてそれをあたしにぶつけるなんて、最悪中の最悪だ。
他の誰かにってんなら好きにすりゃ良い。だけど、あたしには余計さ」
背中の冷や汗と共に、胸の辺りがごっそり抜け落ちるような喪失感に襲われた。
無論、覚悟はしていた。けど、実際に言われると後悔と自責の念で狂いそうになる。
「そうか…ごめん、やっぱり嫌だったのか」
「い、いや、そうじゃねぇ!そうじゃねぇんだ!ただ…不安なんだ」
俺は言葉を待ち、レヴィは言葉に迷い、長い沈黙が続く。
頭の中で色々考えを巡らしているらしく、小さくブツブツ呟いては小首を傾げてを繰り返し、数分してやっと口を開いた。
「つまり…だな、お前とお綺麗なファックして、それでハッピーな脳内ドラッグキメた途端に…
そう、どこからともなく銃弾が飛んでくる、そんな気がしたんだ」
「あの二人みたいに、地獄へ真っ逆さまになるのが、怖いのか?」
「あんだけ強かったサムライ野郎は、それで死んだんだ。あいつらはな、綱渡りの綱から足を踏み外した、あたし達そのものなんだよ。
だから…だから、とにかくお前は悪くない。お前の優しさを受け止める自信がないあたしが悪いんだ」
「…」
「要するにロック、お前がそんなにヘコむ必要は無いんだ。分かるな?OK?」
不安。レヴィの心の中で生まれた不安。
その不安を振り払う為に、あんな革鎧着て、俺にレイプしろなんて言い出すのか。
こいつは今までの人生でずっと、そうやって暗黒の中に飛び込んで藻掻き這い上がって、恐怖を克服してきたのか。
俺の方こそ、涙が出そうになる。
でも、今はダメだ。今俺が泣いたら、全てが台無しになる。
「レヴィ、お前の銃は何の為にある?」
「決まってんだろ、生き延びる為だ」
「ただ生きるだけなら、他にも方法はあるだろう。どんなに惨めでも、もっと確実な方法が」
「冗談じゃねぇ、誰がそんな…」
いつものギラついた力が、レヴィの身体に戻って来るのが分かった。
スポンジを手放して、強く握り締められた彼女の右拳を俺の手で包んでやる。
微かな震えが走って、また力が抜けていった。
大丈夫、今のお前は惨めなんかじゃない。天下無敵のレヴィ様だ。
「そうだな、レヴィ。そんな生き方から逃れる為の、銃だ」
「何が言いたいんだ。即席カウンセラーにでもなったつもりか」
「そんなんじゃない。こいつは手軽な哲学さ。生きるべきか死ぬべきか」
「アホか。尚更タチ悪いじゃねぇか」
「言葉は、邪魔か?」
「…さあな」
握り締められたレヴィの右拳に指を挿し入れて、ゆっくり開いていく。
すると案外あっさり手が開いて、自然に俺の指と絡み合った。
堰が、開いている。
勢いにつけ込んで、洗い残していた胸に左手を伸ばす。
泡まみれの手で、乳房を念入りに洗っていく。
乳房を揉むのと同じリズムで、俺とレヴィの右手が強く握り合う。
鏡に映るレヴィの目は閉じられていて、表情は伺えない。
それでも、汚れが落ちていくのと比例して息が荒くなっていき、新しい快感が彼女の身体に浸透していくのは分かった。
「俺がここにいるのも、お前が銃を握るのも、それは自分の為だ。そうだろ」
「今更…何言ってやがる…あたしの銃は…もうあたしだけの銃じゃ、ないんだ…」
「それも含めて、自分の人生さ」
「ロック、お前…」
振り向いたレヴィにキスしながら、重なったままの右手を、そのまま彼女の股間に伸ばす。
もう何の躊躇いもなく、お互いに舌を絡ませる。
レヴィの膣に指をゆっくり埋め込んで大きく回し、残っている精液を掻き出す。
そのまま陰唇と膣壁と小さな突起を丁寧に揉んで、乳房と一緒に思う存分可愛がる。
次第に振動が速まっていく俺の右手を、レヴィの右手が強く握り続ける。
既に起立し切っていたペニスがレヴィの背中に何度も当たり、その度に漏らす彼女の小さな吐息を、俺が飲み込んでいく。
頃合いを見て、親指と人差し指の腹でクリトリスを強く挟んだ瞬間、レヴィの叫びが口の中で爆発した。
しばらく余韻を味わってから口を引き剥がすと、レヴィは笑っているようで泣きそうな、でも何かを請願する目をしていた。
これが切ない目っていう奴なのか。
「お前が銃でやったように、俺も自分の力でやりたい事するよ。お前を抱くのも『お綺麗なファック』でしか、しない」
「バカが…お前みたいな頭でっかちに…できるもんか…死ぬぞ」
しゃぶり付きたくなる目をしているくせに、口からはいつもと変わらない罵詈雑言が流れ出す。
そんなこいつが、心から愛しくて仕方ない。
「死んでも良いさ。俺は自分のやり方を曲げないって決めたんだ」
「…冗談じゃねえぞ」
突然、鞭のようにレヴィの身体が鋭く跳ねて、俺を突き飛ばした。
狭い浴室の壁に思い切り背中を叩き付けられ、肺から空気が溢れる。
一瞬目眩がした直後に、鼻が触れ合う距離までレヴィの顔が近づいていた。
顔は真っ赤で、目は切ない色のままだった。
「散々偉そうに言うだけ言っておいて、あいつらみたいに死んでも良いだと?ふざけやがって!」
レヴィの両腕が俺の肩を万力の様に固めて、微動だに出来ない。
ああ、そうだ、何をどう言っても、基本的には俺はこいつに敵わない。
しかしそれでも俺は、自分を曲げたくない。
「さっき、レヴィだって死んでも良いって言ったじゃないか。同じ事だよ」
「そんなのはな、タフなな奴だけが吐ける言葉だ」
「そうだな。多分、お前が側にいないと、そう遠くない内に死んじまうだろうな」
「…クソッタレが。テメェはあの小娘以上の腐れ脳味噌だ!」
地位やら世間体やら、そんなのを振り捨てれば、男の願いなんてたかが知れている。
好きな事して、好きな物食べて飲んで、好きな女といられれば、それで良い。
途中で死んだらしょうがない。そんな人生。結構じゃないか。
出来れば、死ぬ時はレヴィを巻き込みたくないけど、そう都合良くは行かないんだろうな。
「まあどうせ、死ぬ時は一緒さ。お前がそこまで付いてくるならな」
でも多分それは、ろくでもない死に方になるだろうけど。あ、それが嫌なのか?
「『死ぬ時は一緒』だと?それじゃ納得できねぇな」
そりゃそうだな…と言いかけた時、髪をふん掴まれた上に、頭を壁に押し付けられた。
何だか、色々な事が一遍に起きたこの数時間の、振り出しに戻ってしまったような錯覚に襲われる。
部屋に入ってすぐのホールドアップから、レヴィに暴力的に責められ、次は俺が彼女を力づくで優しく抱いて、そしたらレヴィが泣いて俺が洗ってやって。
更にその前は、トイレでレヴィのボンテージ写真で抜いてしまって…
しかし不思議な事に、昨日までの俺達と今の俺達は、何かが大きく変わったようで、実は何も変わってない気がした。
「あたしに誓え。死ぬ時は絶対に、あたしより後に死ぬと」
俺達の感情はずっと前から同じで、それを確認し合うのに、途方もない手間と偶然が必要だっただけなのかもしれない。
「ああ、分かった。誓うよ。どんな汚い真似をしても、コンマ数ミリ秒でも、お前より長生きする」
「良いか、真鍮のイエス像でも金無垢のブッダ像でもない、正真正銘生きている、このあたしに誓うんだ」
「誓うよ。約束する」
空から絨毯爆撃食らうとか、予想もしない爆弾が炸裂するとか、床屋で銃撃されるとか、kmクラスの長距離狙撃をされるとか、
無数の避けられない「死」のパターンが想像できる。
でもきっと、どんなパターンでも隣にはこいつがいて、全力で俺を護る。
多分、俺の人生最後の仕事は、死にゆくこいつの顔を見届ける事になるだろう。
「それにしてもロック、お前は酷い悪党だな」
「何だよ、いきなり」
「どうして、あたしの方から、アホみたいなお約束を、お前にお願いするハメになっちまったんだ?」
「正直、俺にも良く分からない」
「その天然っぷりが最悪なんだ。その内何かとてつもない馬鹿騒ぎを引き起こすな。賭けても良いぜ」
「良い悪党になれるってのは、姉御にも言われたよ」
「そりゃ結構だ。嬉しいか?」
「でも、お前に言われた方が嬉しいな、レヴィ」
ケッと言い捨てて、レヴィが俺の髪を放した。
死に絶えた毛根の数が気になる俺を尻目に、レヴィが御丁寧に風呂腰掛けに座り直す。
そのまま黙って動かない。
「何やってんだ?最後の仕上げが残ってんだろ?」
「…ああ、そうだな。悪かったよ。お姫様」
シャワーで身体の泡を全て流すと、汚れもヤニも落ち切った肌に、長い黒髪が光る。
何も喋らず、肩に禍々しい入れ墨の入った後ろ姿は、切手か何かで見た美人画より断然美しかった。
「レヴィ」
「ん?」
「綺麗だよ」
「分かり切った事わざわざ言うなボケ」
風呂場から出て、バスタオルで拭いてやる頃には、もうレヴィの涙は跡形もなく消えていた。
それどころか、もうどうしようもない事になっている俺の股間に、笑いながら手を伸ばしてくる。
気を抜くと派手に爆発しそうなの自分の分身を抑えて、隙だらけのレヴィの額にキスする。
それを合図にごく自然に抱き合い、肌を合わせる。
額から瞼、鼻頭、頬、最後に唇にキスした所で、レヴィは俺の首に腕を廻してくる。
そして、それはこっちの狙い通りのポジションだった。
「レヴィ、そのまま力抜いて」
返事を待たずに、素早く彼女の膝裏に腕を伸ばし、身体を落とさないように気を付けながら、一気に持ち上げる。
「ふえっ??」
見事にレヴィが宙に浮いていた。狭いスペースでぶつけないかが一番心配だったけど、どうしても、これがしたかった。
後は、この荷物を抱えて再び純白の舞台に戻るだけだ。
「ちょっロックお前何のつもりだ!」
「お姫様は大人しく運ばれなさい」
「自分で歩けるから下ろせよ!」
腕の中で暴れている間、動かないで、ただ顔を見つめていた。
こうしていると、本当にだだっ子の妹みたいだった。
やがて、どうあっても俺が下ろさないと分かると、すぐに大人しくなって元の姿勢に戻った。
「何だよ、どうしても、これで行きたいのかよ」
「…すまない」
「勝手にしろ。ぶつけんなよ」
これがハリウッド映画なら、俺が筋肉ムキムキ男で、レヴィが細身のブロンド女にでもなるんだろう。
けど現実は、俺より断然強い筋肉女を、死ぬほど踏ん張りながらお姫様抱っこしている状況だ。
バランスを崩さないように、一歩ずつゆっくりベッドに近づく内に、レヴィも風呂場で見せた切ない表情に戻ってきた。
今すぐ、セックスしたい。
ずっとすれ違っていたお互いの願いが、やっと一つに収束したみたいだった。
シーツの上にゆっくり下ろすと、レヴィは無防備に全身を晒したまま、俺の耳元に囁いた。
「ロック、最後にもう一度聞かせてくれ…絶対に、約束を守るな?」
俺は一回だけ大きく頷いた。重ねる言葉はもう見つからなかった。
「OK、OK。約束を守る良い子には、ご褒美をくれてやらなきゃな」
レヴィの両手が、俺の頬に優しく触れた。
「ロック、お前を、愛してやるよ」
唇を薄く開いて静かに目を閉じたレヴィを、強く抱きしめた。
何の恐れも気後れも無く、疑いもなく。
数え切れないくらいのキスと、射精と、絶頂と、お互いの名前を積み重ねて。
力尽きて何分か眠り、先に起きた方が相手の身体を弄んで起こす。その繰り返し。
機械みたいに動きっぱなしで止まらない腰。
背中を掻きむしる爪。闇の中で潤んで光る瞳。緩く噛んだ耳。
下にして下にされて、全てを見せられて、全てを奪い尽くして。
鳥の声と太陽の光が届いたのは分かっても、止めようという意志も言葉も無かった。
最後の射精が終わった時には、人としての言葉を亡くした動物になっていた。
意志の疎通と呼べる物は、唸り声と指と舌の触れ合いだけだった。
開いた窓から、潮風が吹き込んでくる。
街からは相変わらずの嬌声と銃声が止まず、そこにアクセントのようにパトカーのサイレンが走り去っていく。
ベッドサイドの時計を見る。何だもうすぐ昼じゃないか。仕事の予定はないけど大丈夫かな?
怠い身体を動かすと、節々が痛い上に、何だかシーツが滅茶苦茶に汚れている。
そうだ、俺、あれからずっとレヴィと…でも、隣にいない。
「よう、お目覚めかい、ジャパニーズ」
何故気が付かなかったのか、レヴィは俺の真っ正面、ベッドのすぐ側にいた。
電気を点けなければ昼間でも暗い部屋の中でも、そこはちょうど窓からの光が注ぎ込む場で、
素裸の上に俺のワイシャツ一枚だけを着て、今更何を恥じらう事も無い感じで立っていた。
太陽の光を浴びてこっちを見る彼女は、散々セックスを重ねた情婦というよりも、まるで教会の聖像のように見えた。
「どうせお前は、こういうのがお好みなんだろ?色男」
少し強い潮風が部屋に吹き込んで、カーテンとレヴィの髪が揺れる。
糞溜で悪徳の街のロアナプラの数少ない名物が、この熱帯の港町に相応しい潮風と太陽だった。
その二つを身体全体で受け止めながら、レヴィはコーヒーカップを持って微笑んでいる。
それは銃弾も血も策謀も無く、俺達だけがいる世界で、
数分と持たないけど、嘘みたいに平和で、完璧な時間だった。
「ああ、本当に最高だよ。レヴィ」
もう必要の無くなった黒い革鎧が、部屋の隅で見る影もなく残骸を晒していた。
俺達は、間違いなくこの街に住んでいる悪人共の一員であって、
これからもレヴィは人を殺しまくるだろうし、俺は時々偽善を蒔きつつ、あらゆる悪事に荷担していくだろう。
しかし、それがどれだけ汚れた人生であっても、一週間に一回、いや二週間に一回くらいで良い、
こんな時間を過ごせる女と一緒なら、走り抜いて行ける。
自分達だけの天国と、他人の地獄を往復する人生は、いわゆるこの世の悪の極みかもしれない。
でも俺は、悪だろうが偽善だろうが、こいつと一緒に生きられるなら、何だって構わない。
この時間を守る為なら、悪党でも何にでもなろう。
いつか来る、野垂れ死にするその時まで。
それが、俺の振った賽子の出目なのだから。
「よう、後で屋台にガイヤーンでも食いに行こうぜ。お前は散々出した分、肉食わないとな?」
「あ、ああ…そうだな…」
「この底なし野郎が」
*数日後*
「で、ロックとはヤったのか?ヤったんだろ?」
「言いたくねぇな」
以上で終了です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
…サカつくの発売日に間に合って良かった。
>>366 超GJ!!!
感想いっぱいあるのに、これ以上言葉が出て来ない。
お疲れ様、そしてありがとう。
それともういちどGJ!!
>366
ヌゲー-超おつかれでしたー!
ずっと楽しみにしてた甲斐があったってもんよ
指先とか背中とかの描写にドキドキしたーー
良いものを読ませてくれてどうもありがとう!!
…昼までヤリまくりは漢のロマンだねw
すげえ・・・ありがとう
超GGGGGGJJJJJJ
ヘレンがらみのケレン味たっぷりの会話などすげいよかった
最初、お風呂でボンテージのリクに応えたのか?と思ったのはないしょだ
やべえくらいに感動した。
あんたは私の神だよボンテージ氏。
>>366 SUGEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!まじSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
未だかつてないGJ!!!!!
あのボンテージ絵一枚でこれだけ話を膨らませられるなんてヌゲーよ!
もう胸いっぱい。ますますこの二人が好きになった。いいなロクレヴィ!
ボンテージに全スレが感動した。
ありがとう。そして乙!
>「で、ロックとはヤったのか?ヤったんだろ?」
>「言いたくねぇな」
これで〆ますか!
GJ!!!です。
あなたが神か。
376 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 12:22:35 ID:7Eed4is2
泣いた・・・
もう言葉が出てこないよ・・・
ありがとう、おつかれさま・・・!!
誰かまとめ作ってくれないかな…。
エロ読んで感動したのは初めてだ…。
GJ!
いやーいいもん読ませてもらった
全米が泣いた
GJ
なに、この神作
どのこ本屋で売ってんの?
マジすげぇんですけど
381 :
駄目リーマン:2007/02/02(金) 00:03:28 ID:ihSHO+ng
最高!マジ最高だった・゚・(ノД`)・゚・
GJ!乙!ありがとう!
サカつくを違う文章の略に読んでしまったウツ
ボンテージ完結記念に最初から全部一気に読もうとオモタら保管庫更新されてNeeeeeeeeeeeee!
とりあえず俺は「言いたくねェな」の真相はこれで納得するぜ
384 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 16:24:59 ID:yRcbrVNw
>どこからともなく弾丸が飛んでくる―
だ、だめだ・・・あなたの表現が奥深くて、奥深すぎてなんかもう、泣く・・・
深い・・・深すぎる・・・!!
こんな気持ちになったのは初めてだ・・・
ありがとう、そして素晴らしい大作おつかれさまでした・・・!
まさか、こんなレベルの高い小説を
読めるとは思わなかった。
>>366、本当にお疲れ様でした。
386 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 22:24:47 ID:PTWwd+qh
ボンテージさんあなたは神だ!
ものすごく良いものを読ませてもらいました!
ありがとうありがとう!!
全俺が感動した…
こんな超大作はまとめサイト作るべきだと思うんだ。
ボンテージさんが良ければの話
388 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 23:20:11 ID:5EfoVnmO
今年のセンター試験の小説より奥が深いです
マジで誰かまとめサイト作ってくれ
ついでにケータイ用にも作ってくれ
うん作りてー
>>366 乙でした!ボンデージというどちらかというと色物なネタできっちりSMも
やりつつ切ない系でまとめた力量に脱帽っす。
朝のシーンでクラスチェンジしたレヴィが笑って
「こういうのがお好みなんだろ?色男」「ああ最高だよ」
のやり取りの後に、脱ぎ捨てられたボンデージの描写が入るのが視覚的にも
文章的にもきれいにまとまってていいですねえ〜
本当に連載物が続けて読めるサイトがあると良いよな。
こんな良大作があるんだから意義は大きいよ。
密かにこれのレヴィ側視点のも読んでみたいとか思った。
レヴィの過去まで絡んでそうだから書くのはかなり難しそうだが。
全私が泣いた。
ありがとう。
満足して言葉もでてこないよ。
住人十色の想い
昔のものもまとめてほしいよねー。
ブラクラだけで十分あると思うんだよねー。
396 :
切ない系:2007/02/03(土) 10:32:43 ID:s5VDeBYy
筆が進まないでやきもきしてる間にお株を奪われちまったぜ…orz
全俺が泣いた
…いろんな意味で
お株を奪われちまうってのはちーと違うと思うんだがなー
ここじゃブツが全てだからな
悋気は収めて新作期待してますよ>切ない系サン
398 :
夜と朝:2007/02/03(土) 13:39:05 ID:owChwouz
切ない系さんはまだいい
俺なんか風呂馬鹿話書いてたんだぞ
レヴィの呪いでケータイ壊れている間に、天とマリアナ海溝並みにレベルの違うのが投下されてしまった
こんなスゲーのの後に書けるか!
いいから書け
こちとら全裸で待機してんだ
やはり危惧していた事態にw
確かにこんな超大作で住人の反応が物凄い後に投下するのは、職人さん的にし辛いかもしれんが・・・俺は他の作品にも懲りずにwktkしてるんで気後れしないで書いて下さいな。
切ない系は日本編レヴィ視点でこっちはまた違った切なさが味わえるし、風呂馬鹿話でも大いに良いジャマイカ。
>レヴィの呪い
ウラヤマシス
>切ない系さん
私はあなたの書く、レヴィの心情描写がとても好きです。
前スレから、続きをずっと待ってました。
切ないこと言わないで、投下してくださいな。
案外ここ人いるのなww
いつもはほとんどレスないってのにw
雑談スレじゃないから、作品が来たときだけロムってる人間が
発言するというのはある意味正しい運営がなされているのでは?
…原作で妄想しようにも今の亀のような展開じゃね…
ボンテージの後の二人を妄想してる俺はどうなるのかと。
二週間に一回はヤってるんだろ(;´Д`)ハァハァ
しかもあれだろ
ツンでもデレでもなく、ごく当たり前のように突入するんだぜ
あれ?これ竹中編冒頭の情景じゃね?
>406
>当たり前の様に
ああそういう関係がツボだな…
専用保管庫あったら助かるけど書き手さんの許可はやっぱり必要なのか…?
バーボンハウスとかも結構好きだったんだが
許可とるのが理想だけど、全部とるのは現実的ではないね。
2chにさらした時点で、まとめにはいろうがなんだろうがかまわないと思ってる人もいると思うけど。
ちなみに俺は、ネットに発表した時点でどうまとめられようがしょうがないと思ってる書き手の一人。
ずいぶん以前に投下したのはまとめに入ってるな。(つまり、それくらい昔)
収録されたくない人は申告。
申告あったら削除、でよくないか?
>>407 そういう関係なだけに、二週間もお預け食らった分、燃えそうだよな。
「ちょww鼻息荒ぇよお前」
「ずっと我慢してたんだハァハァ」
みたいな
逆でもいい
「ロック来い。いいから来い」
「目が据わってるよレヴィ〜〜〜〜〜」
とか
413 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 03:05:34 ID:Nrm5EBuE
>>411 漏れ敵にはもっと蛋白なほうが
「…ロック」
「どうした?レヴィ」
「…二週間だな」
「あー…最近仕事が立て込んでたからね」
「…溜まってねェのか?」
「まさか」
「なら決まりだな
とっとと行くぞロック」
「え…っと…まだ仕事が……」
「ココで押し倒してやったっていいンだぜ?ロック
あたしの理性が保ってる間にチェックインしといたほうが
テメェの身のためってもんだ」
「…わかったよ、すぐ支度するから待っててくれ」
「…ンだよ今日はヤケに素直だな
さてはクールな顔してテメェも溜まってやがッたな?」
「二週間だからね…確かに俺も溜まってるよ
けどそれ以上に…大事な仕事仲間に
二度も尻を見られたくはないからね」
「………違いねェ」
あれ?あんまり淡泊じゃないっつーか長すぎ?
淡白ねェ
「ロック、帰るぞ」
「あれ?レヴィの下宿はあっちじゃ」
「ベイビー、あっちに帰って欲しいのかよ?」
「いや、そういうわけじゃなくて。帰ろうかレヴィ」
心の中では二人ともハァハァw
おまえら、ほんとそういうこと考えさせたら
天才だな。いや、エロい意味で。
>>414 ソ レ ダ 。
若しくは車で
「おいロック、道が違うだろ。そっちはあたしの下宿に向かう道じゃねえ」
でも(・∀・)イイ!
417 :
クールダウン:2007/02/04(日) 04:23:10 ID:eebTyC2l
河を背に、俺は追い詰められた
「恨みないけどね
コレ、ビジネスよ」
顔色一つ変えずにシェンホアは青龍刀を振り上げる
反射的に頭を庇い、後ろに跳びずさる
こんな素人の反応がプロ中のプロ、シェンホアに読めない訳はない
あっという間に間合いを詰め、両手ごと頭をカチ割る勢いで刀を振り下ろす
ここで奇跡が起きた
下がった俺の足元に小石がが…
見事にこけた俺の足が反動で、突っ込んでくるシェンホアを、掬うように蹴り上げた
「アイヤ〜」
ドップ〜ン!!
巴投げの原理で、俺の後方に飛ばされたシェンホアは、そのまま河に落ちた
ブクブク
浮かんでこないシェンホア
殺されそうになったばかりだったが、やはり気になった
びくびくと逃げる態勢を整えながら、水面を覗く
ボワ〜ン
煙と共に水面に現れた人影
「何してますか、シスターヨランダ」
「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」
往年の名コントの台詞
直撃世代の俺には、納得するしかなかった
「そこのキコリや
あんたが落とした刃物は、これかい
それともこちらかい」
恐ろしいことを…
だが根が正直者の俺は反射的に
「いや、落としたのは青龍刀の女で…」
しまった!
慌てて口を塞いだが、もう遅かった
「ロック!無事…ナ ニ シ テ ヤ ガ ル…」
駆け付けたレヴィの顔が凍り付く
斧を持った双子
チェーンソーを持ったソーヤー
なぜかシェンホアにまで抱き着かれ、身動き出来ない俺は神を呪った
終
神降臨のあとなんで、出来るだけくだらないのでクールダウン
批難と顰蹙は一身に受けるので、他の方々はどうか投下を
>シェンホア&双子&ソーヤー
何この雛見沢軍団
>>419 下らないにもほどがある。
黙ってROMってろよ!馬鹿が!
貴方の優しさに俺の魂が泣いた。
またここに投下するよ。貴方に誓う。
ツボに入った。
笑いとまらねえ。
読み手に待たれるって書き手最高の栄誉だと思うんだ
他所で書き手やってるオレが言うんだから間違いない
>>419 おまいの心意気に涙が止まらねぇ
けどこの設計面白いな
もっと煮詰めればハーレムか
ひぐらしかになりそうだ
設計→設定 な
ちょっぴりドンくさいですだよ姉さんも意外にカワイイと思った俺は結構末期だ
原作者、ここ見てるんかね
>>419 イカしてるぜ
ネタもイイ
あんたみたいな奴を待ってたんだ
>>427 見てると考えるほうが自然だろうな
基本的にブラクラ関連スレッドで起きていることは
直で読んでないにしろ広江の耳には入ってるのを大前提にして参加してる
で、作者がよんでてなにか不都合、逆になんか有利なことでもあるのかね?
なにひとつ影響はないと思うが。
漫画家が未来予測レスを見たらネタが1つのストーリーの可能性が潰れるって、漫画家のおかんが言ってた
その程度でつぶれるネタ、つぶれたほうがいい。
安心しろ、広江の出自を考えれば
このスレの存在など連載以前から予測していないはずがない
つーことで、俺をエレクトさすよーなブツどんどん来いや!
今頃ベニーはVistaの穴探し中かな
アップデートでファイルが消えるME仕様に進化するらしいぞ
レヴィ以外って需要ある?
っつーかエダメインって需要…ある?
エダっていつもの口調は作ってるのかなぁ・・・
CI・・・のときのアレが本当の口調なの?
広江タンこのスレ見てるなら、エロパロネタに触発されて岡島さんとレヴィたんのエロ描いてくんないかな
あの人なら2枚3枚上を行ってスゴイの描きそうだけどな
某同人誌に載ってた、直筆のロリバラライカには萌えたな
>>445 もっちーのピンクラグーン。
画像も散々出回ってる。
アザスケんとこのゲストに禿萌えた
ロックとエロエロも見てみたいものだが
これ以上欲張ったらバチが当たりそうなので黙っている。
まあ、そのボンデージをもとに上で神がSS書いてくれてるんだから、それで我慢しようぜ、兄弟。
449 :
天使と生活:2007/02/06(火) 03:32:36 ID:HtiWH65c
実際に、これほど素晴らしい目覚めはない
ピチャ、ピチャ
しかし、けだるさとやる瀬なさを増大させる起き方でもある
くちゅ、ちゅぷ
ここのところ、毎朝思考する命題に悩まされながら、ボケた頭が、覚醒し始める
「うっ」
ビュッ、ビクビクッ
ジュルッ、コクコク
…下半身と同時に
「おはよう、お兄さん」
朝の陽光に照らされ、輝くような笑顔で、俺の首っ玉に飛び付く
痺れるような天使のくちづけを拝領しながら、その生臭さが現実を忘れさせなかった
この鈴の音のような美しい声を発する器官が、俺のザーメンを搾り出しているのだ…
450 :
天使と生活:2007/02/06(火) 03:35:04 ID:HtiWH65c
押し寄せる罪悪感、嫌悪、同情、憐憫、自嘲、あらゆる悪感情に襲われる
「どうしたの?お兄さん」
目を丸くして、少女が顔を覗き込んだ
「なんでもないよ
おはよう、レディ」
暗い思考を振り払い、頭を撫でながら朝の挨拶
少女は、たったそれだけで幸せにみちあふれた表情になる
名前も呼んでやれないのに…
「そんなものないわ」
いつ尋ねても、答はおなじだった
「好きに呼んでいいのよ
雌ブタでも糞袋でも」
本気で言っているのがわかる
名前に価値など認めない
天使の笑顔で、鉄壁の拒絶
故にただ「レディ」と呼んでいる…
451 :
天使と生活:2007/02/06(火) 03:37:01 ID:HtiWH65c
「朝御飯にしよう」
パッ
その一言で、輝くような笑顔を見せる
「嬉しいわ。私、ラズベリーのジャムが食べたい」
「サラダも食べるんだぞ」
「え〜〜〜」
途端に膨れっ面に
「じゃあ、お兄さん食べさせてくれる?」
甘ったれて頭を擦り寄せてきた
「しょうがないな。それで手を打とう」
「アハ、お兄さん大好き」
チュッ、
しっかり舌まで入れたキスの後、その白い肌に下着を纏い始めた
実際しょうがない
あそこで断っていたら多分、俺の首は飛んでいただろう
この子と暮らし始め、殺されかけた事は数え切れない全く悪意もなく…
452 :
天使と生活:2007/02/06(火) 03:39:20 ID:HtiWH65c
ひょんな事からこの子と暮らし始めた
なぜか、俺に懐いてくれている
しかし、壊れきった殺人マシンであることに代わりはない
気が向いたらすぐさま俺は、楽しく遊ばれるだろう
しょうがないと覚悟してはいる
でも、当たり前だが、出来る限り避けたい事態でもある
命懸けの綱渡り生活
慎重に大胆に乗り切ってきた…
「お兄さん。行こうよ」
短髪の少年が誘う
「行こうか、ボーイ」
頻繁に入れ代わる双子
一切気にしない
これも重大なルールだ
この子は『兄様』であり『姉様』、『ボーイ』であり『レディ』
この信仰は崩せない
453 :
天使の生活:2007/02/06(火) 03:41:53 ID:HtiWH65c
宿の近くのカフェまで、一緒に歩く
『ボーイ』は前になり、後ろになり、俺と腕を組んだりとせわしない
すぐに店に着いた
朝食のトレーをテーブルに置く
椅子に座ると待ち兼ねたように、俺の膝に乗る
「コラ、重いぞ」
「だって、食べさせてくれるって…」
これだけで、目を潤ませている
危険信号だ
解っていながら、取りあえず弄ってみる
俺も歪んだもんだ
「そうだな、約束だったな」
頭を撫でる
途端に明るい笑顔をみせた
「あ〜ん」
ジャムをタップリ塗ったパンを口に入れる
嬉しそうに食べる
途中でタマゴやサラダも食べさせた
454 :
天使と生活:2007/02/06(火) 03:48:00 ID:HtiWH65c
美味しそうに食べる
嫌がっていたサラダも…
でも、量はほんの少し
本当に入らないのだ
「お兄さん。ジャムをもう一口食べたいな」
「ああ」
少しでも食べられるならと、ジャムを塗ったパンを口に運んだ
パクッ
くわえた
指ごと…
チュッ
舌で指にジャムを擦りつける
そのジャムに唾液を混ぜながら、指から掌へ塗り広げていく
くすぐるように舌を使いながら、小さな尻を俺の股間に擦り付ける
「お兄さん。僕したくなっちゃった」
ジャムを求めたときと、同じトーンでSEXを求めてきた
「いいでしょ。お兄さんもオッキしてるし」
スンマセン
取り敢えずここまで
小ネタのつもりが、書いても書いても終わらん
ショタではないんでご安心を
怖い怖い怖い
でもエロい
エロいのに怖い
双子GJ!! YEAH haaaaaaaa!!
モトネタは同人?
アニメのEDで、いつカットジーンズを脱ぎ捨てるのかワクテカしてたのは
俺だけじゃないはずだ。
>>420 ソーヤー:「うん・・・めい・・よ(ザリザリ)。私ハ、あなたノのこぎり。あなたハ、わたしノ・・(ぽっ)」
シェンホア:「ロックはらっきーまんね。タマには当たらない、あっちは(にこにこ)」
双子:「ロックは優しいわ、ベッドの中でも」「そうだね姉さま。 それに、凄い」(何が?)
レヴィ:「あたしはお前の銃だ。・・お前は、あたしの何だ?言ってみろ」
エダ:「それなら、あたしはロックのマリア様だな、へへ」
ロベルタ:「旦那様・・ロベルタは過ちを犯してしまいました。ロベルタは所詮、汚れた狼・・・でも、己の心は止められないのです」
バラライカ:「面倒だ。ロック・・私を見ろ」
マタニティ×7(ザシャア!!)。
「「「「「「「責任取れ」」」」」」」
※双子のうち1名は違う。どっちだか当ててみよう。
ロック:(既に歩く死人・・にはならないので、ゾンビ寸前)「あ・・あの・・・」
(((((((逃げれば殺す)))))))
全員一致の思念がロックを金縛りに!!!
前進する瞬殺轟音戦隊D7(デンジャラス・セブン)!!
ロック、君に残された道はただ一つだ・・・。
ダッチ:「地球で一番危険な女、ベスト7だな。ロック、三途の川の渡し賃ははずんでやるぜ」
ベニー:「まあロックの事だ、意外と生き残るかもよ」
To Be Continued(続かない)
ハーレムENDキター!
ぼて腹のバラ姐……(・∀・)イイ!!
にくちゃんねる行ったら
前スレ読めるかな?
ボンテージ最初から読みたいんだが…
倉庫いっても序盤しかないし…
>>463 専ブラからエクスポートした前スレのログ(IE7とFFでは見れた)
でよければ上げといた。
カサマツ 1M(パス必須のほうね) hajime9290.zip
俺もボンテージ最初から全部読みたくてミラー変換機で前スレ探した。
けどログに埋もれてるから一気読みはできないな・・・
早く保管庫更新してくれよ保管庫。
>>464 横d。
でもdatであげてくれたらもっと嬉しかったな。
467 :
464:2007/02/07(水) 01:09:22 ID:VkU02JU/
>>466 カサマツ 1M hajime9316.zip
ボンデージ氏まとめテキスト付き(コピぺ)
468 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:31:44 ID:8kmbSg+i
>>449-454の続き
ラスまで
注意
ショタではないつもりだが、少しにごしてみた
どちらにも採れないことはない
どっちにしてもペドなのは、原作上仕方ない
469 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:33:46 ID:8kmbSg+i
大きくしたら、してもらえる
この子のルールだ
「でも外ではダメだよ」
ルールを破るのは命懸けだが、少しでも妥協を覚えさせる必要もある
「う〜ん」
瞬殺はされなかった
形の良い眉を寄せ、考え込んでいる
「そうだ!」
ジャムでべとつく手を引っ張り、店の奥に…
「おじさん、トイレ借りるよ」
そうきたか
「家に帰るのは駄目かな」
周囲の軽蔑と羨望の視線の中、最後の抵抗を試みた
「家では姉様としてたモン」
妬きもちなのか?
『兄様』『姉様』の同一性の乖離は良い事なのか、悪い事なのか?
くだらないことに思考を逃避させる
470 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:35:31 ID:8kmbSg+i
バタン
お世辞にも綺麗とはいえない個室
吐き気を催す臭気のなか、『ボーイ』は俺のペニスを引きだす
「あはっ、カチカチだ」
嬉しそうにくわえる
ンッ、チュプッ…
ロアナプラに来てから、一気に経験値が上がってしまった俺だが、この子の断トツのテクには耐えられない
「もっ、もう駄目だよ」
「出していいよ」
離す気は全くないようだ
「僕、死人だって起たせられるから」
それだけのテクを誇っているのか、逃げたら死人にすると脅しているのか
選択の余地もなく、口中に放出した
昨日に続き、朝から二発目
さすがに、息があがった
471 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:37:46 ID:8kmbSg+i
「お兄さん、少し休む?」
哀れみをかっちまった
見栄を張っても仕方ないので、ハーフタイムを貰い、便座に座り込む
「そうだ!いいこと思いついた」
突然、自分のボタンを外し始めた
シャツの前が開かれ、それよりももっと白い、透けるような肌があらわになる
「お兄さん、手をかして」
訳も分からず右手を差し出す
『ボーイ』は手をとると、微かに膨らみをみせる、白い胸に擦り付ける
ネットリとした感触
いや、べとついているのは、俺の手だ
さっきジャムを塗りたくられた
そのジャムを、今度はこの子の胸に…
「ホラ、奇麗だよ」
472 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:40:31 ID:8kmbSg+i
薄い赤が、輝くような白い肌に模様を描く
「僕、この色大好きなんだ
できればもっと濃いほうがいいんだけど」
俺の手を筆に、純白のカンバスへ…
「でも、ここの色にはあうかな」
ポツンと主張する小さな乳首
俺の指に残った少量の赤
薄いその色を、ピンクの乳首にのせる
控え目なそこが、濡れてテカる
「お兄さん、どぉ」
吸い寄せられるように近づけていた、俺の頭に手をかけた
「美味しくなったよ」
いつしか、夢中で舌を這わせていた
ジャムの模様を舐めとってなお、痺れるような甘さを舌に感じる
極上の白砂糖のような、美しい肌
473 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:43:11 ID:8kmbSg+i
これは麻薬、いや、魔薬だ
人としての良心、見栄、責任、全て打ち砕き、偽善すら許さない
この子の体を貧るだけの、ケダモノに落とされる
「アッ、アンッ」
乳首に吸い付く口に、背筋や腰に滑らす手に敏感に反応し、その口は妙なる調べを上げる
汚れたトイレの中でさえ感じられる、甘いフェロモン
それは俺の牡を刺激する
ムキダシのペニスが、再度張り詰める
夢中で舌を動かしている俺に
「ねえ、お兄さん
美味しい?」
肌を上気させながら尋ねる
「あ、ああ」
「じゃあ、こっちも美味しくしてよ」
ベルトを外し、ジッパーを下ろす
474 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:45:40 ID:8kmbSg+i
俺の手をとり、自ら下着の中に導き入れた
「脱がしちゃダメだよ」
気まぐれな猫のような目をして注文をつける
「気持ちよくしてくれたら、ご褒美あげるから」
いつの間にか、立場が逆転していた
俺は、指先に神経を集中し、幼い性器を存分に慈しんでいく
見えないところが逆に、興奮を誘った
「クッ、アアン」
淫声が漏れる
「お兄さん、上手だよ」
耳元で囁く天使の鳴き声
クチクチと、見えない股間をまさぐりながら、唇は乳首に吸い付く
小さいながらも、固く尖らせたそこを、舌と歯で責めたてた
「気持ちいいわ、お兄さん」
475 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:50:34 ID:8kmbSg+i
手を奥まで延ばし、後ろの蕾をまさぐる
薄い尻肉の底、何度も引き裂かれたような傷が、指に感じられる
しかし、今はすぐユルユルと開き、大人の指を招き入れた
「もっと奥まで入れてよ、お兄さん」
「噛んで欲しいわ、お兄さん」
始まった
身体が求めてくると、双子の人格の境が曖昧になっていく
双方の性が、刺激を求めるのか…
「ぐちゃぐちゃにしてよ、お兄さん」
「入れてちょうだい、お兄さん」
二つの人格が、交互に行き交い求める
「気持ちよくなってきたかい」
俺は尋ねる
「ウン、でももっと欲しいの」
淫欲に潤んだ瞳で答えた
476 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:54:19 ID:8kmbSg+i
一旦、俺から離れる
後ろを向き、ズボンと下着を降ろした
脚を開き、扉に手を付く
「してよ、お兄さん」
迫り出した細い腰から、未発達の尻のラインで、俺を誘う
控えめなアナルから、幼い、しかし使い込まれた性器まで丸見えだ
細かい裂傷やピアッシングの跡が残っている
現実を突き付けられてなお、憐憫よりも欲情が上回った
淫欲にとろけた穴を、一気に貫く
小さく狭い穴が、驚く程の伸縮性をみせ、明らかに無理のある大きさの性器を、スルリと飲み込む
「アアンッ」
喜びの淫声があがる
挿入の快楽に奮えながらも、自在に動かし責める
477 :
天使と生活:2007/02/07(水) 14:56:37 ID:8kmbSg+i
奉仕の業が、身体に染み付いているのだ
「いいわ、いいよぅ
お兄さん」
快楽に浸り切りながら、どこか誘いが、媚びが見える
夢中で突き上げながら、股間と胸をまさぐる
「アアッ、もっと!
イクッ、いっちゃうの!」
俺も限界だった
ただでさえキツイ中が、意識的に締められ、擦られる
「いくよ」
「きてっ!いっぱい出して
お兄さん!」
小さな体を包みこむように抱きしめながら、タップリと中に出した
「アアッー」
…ガクガクいう膝を宥め、便座に座り込む
抱き締めたままの『ボーイ』も膝の上だ
「よかったよ、ロック」
478 :
天使と生活:2007/02/07(水) 15:03:05 ID:8kmbSg+i
本当に機嫌のよい時だけ、この子は俺を名前で呼ぶ
大概は、情事の後だ
「いっぱいしてきたけど、ロックが一番いいや」
寄り掛かりながら、頭を擦り付けてくる
「姉様は別だけど
もう出来ないからね」
あっけらかんと、片翼の喪失を認める
「その分僕は生きて行けるんだ
僕は姉様で、私は兄様だから」
夢を語る子供のように、信仰を語る僧のように、話し続ける
たまらない
歪められた天使
歪みに付け込む俺
苛酷な運命に、安い同情をしながら、していることは便所でのSEX
仕方ないという言い訳など、免罪符にならない
最悪の偽善者…
479 :
天使と生活:2007/02/07(水) 15:15:02 ID:8kmbSg+i
「どうしたの、気持ちよくなかった?」
不安げに俺の顔を除き込んだ
グズグズと自己憐憫している暇はない
せめて、頼りがいのある『お兄さん』でいないと…
「そんなことないよ
とてもよかった」
パッと明るい笑顔に変わる
「嬉しい、お兄さん
じゃあ、一つだけお願いしていい?」
「ああ、いってごらん」
「今度は、私を抱いてくれるかしら」
…かくして、悪徳と嫌悪の輪廻を紡ぎ、それでもなお、生き続ける
終焉が訪れるまで
願わくば、罪と罰は我が身に与えられんことを…
終
>>417-419の続きのはずが何故…
GJ!
>>467 感謝のあまり股間にある棒状のものから夢と希望が噴出した。
dクス!
482 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 01:08:31 ID:k2yjcBPJ
ぼてバラ姐まだぁ〜
You did a fuckin' great job, dude...I love the Vampire twins.
双子乙、救われたよ
おっぱい温泉編って俺ァてっきりおっぱい比べじゃなくて、揉まれる展開想像してた。
例えば姐御が背後からレヴィの両手掴んで胸開かせて、
姐御「観念して揉まれなさい、トゥーハンド」
ロベ「これはけしからんおっぱいですわ。全ての乳に鉄槌を(モミモミモミ)」
レヴィ「意味わかんねェよ、くそめがね。つかやめろぶっ殺すぞ」
ですだよ「メイドさん、独り占めよくないね。私にもやらせるよろしね」
ソーヤー「…揉マ…せてちョうだい…」
レヴィ「テメーらどっから沸いてくるんだよ?!うああああや〜〜め〜〜〜〜ろ〜〜〜〜〜」
ベニー「隣りの女湯から聞こえる賑やかな声ktkr」
岡島「///(密かにwktk)」
ロットン「僕はシャワー派だ。38℃でのぼせる」
蚊帳の外のダッチが気の毒です。ラグーン号でお留守番ですか?
ダッチは番頭さん
空港の外に出るとすぐにジャケットを脱いだ。
砂が少し混じった風に、灼熱の太陽…
そうだ、ココが今俺の居場所だ。
冬真っ只中の日本とは違い、ここはいつでも暖かい…
タイで車をつかまえ
本当の居場所―ロアナプラへと二人は帰る
長いフライトを追えた後で、もうあたりは真っ暗になっていた。
「暑ッつー!これ邪魔なんだよ!!蒸れるし重いし!!」
助手席に座ったレヴィが
悪趣味なシャツの胸元をパタパタさせつつ
自分の左足にあるギプスを銃でガンガン殴りつけている
ピンク色のウィッグとは、もうとっくの前におさらばしている
「もう少しで冷房もきくだろう、ガマンしなよレヴィ」
ロックもそういいながらネクタイの結び目を緩める
「はぁーダリィダリィ!こんなんはミイラ男にでもかぶせちまえ!
あいつなら喜んで持ってくだろうよ!なあロック」
「ロック…?」
返事がない
ロックは何も答えずただフロントガラスだけを見つめていた。
前に広がるのは暗い暗い道路だけだ。
飛行機に乗っていた時もロックの態度はこうだった
レヴィが話し掛けても上の空で…
だんだん話し掛けるのがだるくなったレヴィはそのまま不貞寝してしまった。
途中チラっとロックの横顔を盗み見てみると
瞳は閉じられているものの、安らかな呼吸ではなかった…
多分眠ってはいなかったのだろう
狭い車の中で沈黙が続く
ロックがドコを見ているのかが分からない
日本に居た時もこんな目をしていたが
今とは少し違う
全てを悟ったような…それで不安の中にいるような…
あたしには解らない
レヴィは耐えられず
煙草に火をつけ窓の外を見た
「ここだよな」
しばらくしてロックが車をとめる
レヴィの住む家の前だ
「ああ」レヴィがぶっきらぼうに答えると
ロックは外に出て荷台からレヴィの荷物を取り出し地面に置き
後ろの席の松葉杖を持って助手席のドアを開けた
そのまま運転席に戻ろうとする
「おいおいテメェ、荷物置いたらソコで終わりか!?
あたしゃ怪我人だぜ?ホラさっさと運べよ!」
松葉杖で背中を蹴られたロックは
ハッっと思い出したように荷物を持ちレヴィの不安定な肩を持つ
「あ―…ゴメン、君があまりにも元気だったから
その…忘れてたよ怪我してたことを」
ウソつけ
あたしのことなんて気にもとめてなかったくせに
お前が忘れてたのは怪我のことじゃない
あたしの存在そのものをだ
日本にネジでも落としてきたか?
そう心の中で毒づきながらもレヴィは安アパートに向かって歩いた
4、5歩歩いたあと
振り返り言った
「車そんな真ん中に止めんなよボケ
端っこに止めて来い!!すぐにだわかったな?」
「え…?でもスグに戻ってく…」
「うっせえ!!
エンジンの空ふかしは金かかってんだぞ?
お前はいつから大金持ちになったんだ!?
いいなわかったな?」
まだまだ導入部分ですが…続かせる予定です。
SSというものを初めて書いたのでものすごく不安です。
よろしければダメな所など指摘していただければ幸いです!
でも打たれ弱いのでキツいのは勘弁してください 笑
お目汚し失礼致しました。
読みやすいし、キャラの雰囲気も出ててイイ感じだと思いますよー
続き気になるんで楽しみにしてます!
492 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 18:39:11 ID:mPbQfsx+
自分も続き激しく気になります!
凄く楽しみにしています、頑張ってください!
>>490 ロックがレヴィを「君」と呼ぶのはわざとですか?
わざとな気もするが、いきなりだと違和感が。人称は特徴が出やすいので。
まあ、どうせ実際はyouって言ってるんだろうから関係ないといえば関係ないんだけどさ。
ロックはレビィの事を「君が」とは言わないんじゃない?
「お前が」とは言いそうだけど。
スィマセン↓↓↓
素で間違えてました…
最近ずっと日本編見て読んでたから
多分それでロックが雪緒の事『君』て読んでたのが頭に残っちゃってたみたいです。
指摘ありがとうございます!!!
がんばりますのでよろしくお願いします!
>>495 本人は思い込みで見えなくても、他人だと気づきやすいことってあるからね。
あまり気にせず、がんばってください。
続きがぜひ読みたいから。
ガンバレ
結構呼称のミスとか一人称がいきなり三人称とか、はスレで読んでて多いけど
基本的にはパロは勢いとかの方が大事かなー思う。勿論無いほうが気にならないが…
自分的には
・話はある程度の分量をまとめて投下してお願い
・完結を目指してほしい
・できればエロパロらしくエロも絡めて…
くれるのが一番!
>>495 気になる時間軸の話なんで、是非頑張って続き書いてください。
「勝手だなあ」
ロックはレヴィに聞こえないようにつぶやくと
小走りにレヴィのもとに駆け寄り荷物を置いた
「ホラホラ金がお空に消えてくぜ」
松葉杖に腰を軽く小突かれ
ロックはしぶしぶ車のに戻った
「ッったく…
つかえねぇ野郎だ
何考えてやがんだ、まったく」
まったくだ今日はどうかしてる
ここに帰るまでに本当に色々があって…
あたしも今日はオカシイのかもしれない
日本の寒さにあたしも頭をヤられたか?
ぼんやりとした考えは
言葉にならず口の中で消え
外の世界に出ることもなく
煙草の煙となって吐き出される。
二本目に火をつけようとした時声が聞こえた
「レヴィ遅くなってゴメン。さあ行こうか」
レヴィは黙ってゆっくりと階段を昇り鍵を開けた。
日本に旅立った後、そのままになった部屋は
相変わらず汚く、その上少しほこりっぽかった。
「うわッ!相変わらず汚すぎだろこれ!!!」
空き瓶や下着が折り重なった床は
もはや足の踏み場もない…
「うッせェカス!!!住めりゃドコでも天国なんだよ、
ボサッとしてねェでさっさと運べ」
ロックは必死に足を預けれる場所を探し
極力下のモノを踏まないように歩く
時たま「グシャ」っとする音には聞かないフリをした。
「ここで良いか?」
「オーケイ上出来だ。
置いたらソコにある瓶とグラスをとってくれ
わかってると思うが氷も入れろよ
それにグラスは2つだロック」
そう言いながら
レビィは指差しながらベットに腰かける
「え?2つ?俺も飲むのか?それに氷っていつのんだよ…
そろそろ腐ってるんじゃないか!?」
「大丈夫だろ?
あたしの冷蔵庫はまだまだ現役だ。
ちょっとぐらい固まる時間が長くったッてノープロブレムさ。
どうせ家に帰っても飲むんだろ??
あたしは飛行機の中で、寝たから
まだ眠たくないんだよ 付き合えよ」
お前が浮かねぇ顔して喋らねぇからだよ…
とは、心の中の声で
レビィは床と同じような状態の机を一瞥し
松葉杖でガラガラと荷物を落としていく
銃や薬莢や下着が落ち、
また床の踏み場のない状態を悪化させていく
同時に椅子にかけてあった洗濯物も床に落とす
ロックは本当は帰って一人になりたかったのだが
このままギプス姿の彼女を置いて行くのも不安だし
多分今夜は眠れないだろう
酒も飲むかもしれない。
観念したように、言われるがままに
グラスを用意し、酒を注ぐ
銘柄は初めて二人で飲んだバカルディだった。
そしてたった今綺麗になったばかりの椅子に腰掛ける
明日の天気のこと
自分たちが居ない間のダッチやベニーの様子
たわいのない話を続けレヴィは笑った
がしかし、ロックの反応は薄い
話をしていても、相槌をうっていても心はココにあらずだ
沈黙が怖い―そうハッキリ自覚しているわけではない
だが 怖くて、不安な分だけグラスが空いた
ロックも自覚していないだろうが
今日はピッチが早い気がした。
ロックをちらりと見やる
ああ、またあの目だ
日本で見た
飛行機の中で見た
車の中で見た
今日はコレで何度目だ?うっとおしいツラしやがって
「おい!てめぇちょっとコッチにこいや」
レヴィはグラスを『ガンッ』と乱暴に置きロックに怒鳴った
「なんだよいきなり」
「いいから来い!」
立ち上がってベットに近づいてきたロックのネクタイを
思いっきりぴっぱった。
二人の距離が限りなく近づく
お互いの吐息が聞こる。
なんとなく「生きている」ことを再確認させられた。
「お前、本当に日本にネジでも落っことしてきたんじゃないか!?
それともアレか?魂があのフジヤマに登ったっきり降りてこねぇのか??
魂抜けたようなお前と飲んでても、こっちはなひとつも楽しくねぇんだよ!ロック」
レヴィはロックの額に自分の額を合わせ
瞳を見たまま逸らさずに言った。
「そんな事言ったって、俺を無理やりつき合わせたのはお前じゃないか?レヴィ」
ロックも負けじと言い返す。
なんだか顔が熱い。酒が一気にまわってきたのか?
クラクラする気がして―
ロックはレヴィの瞳を見れずに逸らした。
この瞳は今の自分には重すぎる…
エロもないまま長々とごめんなさい!
今日はもう用事があるので投稿できないのですが
次こそエロをいれれるようにがんばります!!
「楽しみ」と言っていただけてものすごく光栄です!!!
がプレッシャーが…笑
ではおやすみなさい(・∀・)ノ
GJ!個人的には無理にエロ入れなくてもおkです
続き楽しみにしてます
頑張れ〜
続きwktkで待ってるよ〜
あんまり細切れにすると、レス来なくなるぞ
辛いぞ〜
放置プレーは…
ロック「うっ」
レヴィ「ああん」
ドピュ
糸冬
初投下します〜よろしくです〜
>>502 GJ!
どんな展開になるのかwktkしてるよ。ガンガレー。
人称については、俺も結構拘っちゃう方。やっぱり人称ってキャラ像が表れるし、どうせI,youじゃんっつったらそれまでだけど、でもやっぱ日本語で書いてる訳だしね。
そういえばロックは雪緒やガルシアは「君」呼びだけど、レヴィのことだけは「お前」なのな。
他の奴に対しても大抵は「あんた」だし。
そこにちょっと萌えた。
「ふぅ〜今日はこれで終わりか・・・」
ロックはラグーンの仕事を終えのんびりしている
「ヘイ!!ホワイトカラ−!!仕事終わったんだろ?今から酒でものまねぇか?」
レヴィが酒瓶を両手にぶら下げ歩いてくる
「いいねそうしようか」
とロックはソファに腰掛けた
「おっし!飲み比べだ!!」
レヴィは持ってきた酒瓶の半分をロックに渡す
「おいおいこんなに飲んだら明日の仕事に差し支えるぞ?」
「ウルセェな!ったくよぉつきあいわりぃな!」
レヴィは不機嫌そうにロックをにらむ
「ちっ!しらけたぜ・・・あたしはしばらく寝るから飲む気になったら起こせよな」
そしてレヴィはソファに寝そべる
「はいはい・・・」
だるそうに返事するロックに
「後あたしが寝てる間に何かしたら・・・・」
レヴィはカトラスに手を添える
「しないって!!」
ロックがそういうかいなや
「Zzz〜」
寝ていた
「てか寝るのはやぁっ!?」
このときロックは不意になにかしてやろうと思った
ロックは悪戯の下準備も終え後はレヴィが起きるまで待つことに
「ふぅ・・・たのしみだな」
黒い笑みを浮かべるロックはその間何をしてようか考えてなかった
「う〜ん酒でも飲むかな・・・」
ロックはレヴィが持ってきた酒を開けグラスに注ぐ
「ふぅ・・・」
しばらく飲みつづけ酔いがまわってきたロックはそろそろレヴィを起こそうとしていた
「おい!レヴィ起きろ酒全部飲んじまうぞ?」
ロックはレヴィの体をゆする
「ん?・・・あっ!!おいテメェこの野郎先に飲みやがって」
おきるやすぐに怒るれレヴィ
「悪い悪い・・・てか俺もうすでにかなり酔っちまってちょっと飲んだら起こすつもりだったんだけど・・・」
頭を掻きながらあやまるロックにレヴィは
「で、忘れたと・・・まぁいい飲む・・ぞ?」
いきなりレヴィをソファに押し倒すロック
「おい・いったい何のつもりだ?」
と殺気を込めた声とともにロックの額にカトラスが押し付けらる
「う〜ん?何って?この状況でわかんないか?」
ロックは銃におびえもせず淡々としている
「ホワイトカラーがあたしをヤろうって?なんの冗談だ!はやくやめねぇと額にケツの穴プレゼントするぞ!!」
レヴィは引き金に指をかける
「引き金・・・引けば?」
帰ってきたセリフにレヴィは呆然とした
「は?血迷ったか?死ぬんだぞお前?」
「死なないよ・・・弾はレヴィが寝てるときに抜いたしね」
は?とレヴィは目をまるくする
「嘘つくんじゃねぇよ。この銃はどう考えても弾が入ってるね!空の重さじゃねぇ!!」
声を荒げるレヴィに対してロックは今も平然とレヴィにおおいかぶさっている
「だったら・・・撃てよ?殺せよ・・俺を」
「あばよ・・・ホワイトカラー」
レヴィは引き金を引いた
バンッという轟音が響き銃口からは白い煙がたち昇る
「おい・・・本当にぬいてたんじゃねぇのかよ・・・」
レヴィはああはいったものの重さで銃の弾が入っているかいないかなど見抜けないのである
だからロックが本当に弾をぬいてると思って撃った
だが目の前にある光景はロックが無言でソファからずり落ちて死んでいる光景なのだから
「おい!うそだろ・・・ロック!!おい・・・目あけろって!!たちわりぃ冗談はよせよ!!」
レヴィはロックをゆすりながら叫ぶ
「おい・・・ロックぅ・・頼む・・からっ返事・・・して・・くれ・・・・・」
レヴィは泣きながら呟く
先ほどのようにもう叫んでなどいなかった
「ロック・・・なんでだよ・・なんでそんなことしたんだよ・・・・・」
ロックは返事をしない
「シたいンなら・・・・いってくれればシてやったのに・・・」
つぶやきは暗い部屋の中に消える
「好き・・・だったんだ・・・ロックのことが・・・」
レヴィは錯乱していて気づいていなかったがこれこそがロックのいたずらなのである
「いまいくからなロック・・・」
レヴィは銃を自分のこめかみにあてた引き金を引く
「愛してた・・・ロック」
バンッと轟音が響くだがレヴィは生きている
「・・・・・・・・・・・は?」
「・・・・っくっく・・・あっはっはっは!!!!」
突然死んでいたと思っていたロックが大声で笑い出す
「ロック?生きて・・・・っ!!!?」
今まで自分がロックに行っていた普段絶対いわないようなことを思い出して
レヴィは顔を真っ赤に染める
「ほっほほほホワイトカラー!!て・・てめぇハメやがったな!!」
ロックは起き上がり腹をかかえているまだ顔がひきっつているあたり
相当面白かったのだろう
「ははは悪い悪いちょっと意地悪したくなってね」
と微笑んでるロックに
「これがちょっとだと?びっくりしたんだからな!!」
怒気を含めてレヴィは叫ぶ
そんなこと気にもせずロックは
「う〜んいいもの聞かせてもらったなぁ!愛してるだなんて・・・普段のレヴィからは聞けないからな」
でもあれは気が動転してただけだろ?お前は俺のことなんとも思ってないもんな?と続ける
「本当に死んだと・・おもったんだからな・・・」
いつのまにか怒気は消え消え入るような声でレヴィはいう
「へっ・・・おい!おまっ・・ちょ・・」
ロックはかなり慌てている
なぜならレヴィが急に泣きながら抱き着いてきたからだ
「生きっ・・ててくれ・ヒック・よかっ・・・た」
途端にロックはとてつもない罪悪感にかられた
「お前・・・・」
レヴィはロックの胸に顔を押し付けないている
「ほんと・・にっ・・・ロックが・・好きっ・・なんだ」
なきながらもレヴィはロックに告げる
「本当・・・なんだ・・ンンっ!?」
言い切る前にレヴィはロックに唇を塞がれていた
「レヴィ・・・悪かったよ」
唇をはなしてロックはレヴィは抱きしめる
「ロック・・・あたしと・・シて」
ああ。と短く同意しレヴィを抱いたままソファに向かう
「レヴィ・・・俺も好きだ・・・レヴィのことが」
ロックはレヴィをソファにおろす
出かけるのでまた後で投下します
レヴィが若干(てかかなり?)壊れてますけど
気にしないでよんでくれるとありがたいです!!
期待!
「ロック…あたしを見ろよ。
ここはもう日本じゃねぇ。
ロックお前が言ったろ『俺たちの場所』に帰るって。
なのにお前は自分を置いてきたまんまだ
『俺たち』はあたしだけじゃねぇ一人称複数形だ。
複数形はSがつくんだ。わかるか?
なのに…お前はッ…」
そういうとレヴィはさっきより強い力でグッと
ロックの胸元のシャツをを引きよせた。
「レっヴィ…??」
ロックには一瞬何が起きたか解らなかった。
解るのは息苦しさと自分の頬に熱ささだけで…
それに少しの柔らかさ。
”抱きしめられている”
と理解するよりも先に、おかしなことに母親を思い出した。
泣いて抱っこをせがみやっとの事で抱いてもらえた幼い自分。
親に対してあまり良い思い出など無いように思っていたが、
最近の良くない印象が、そう思いこませようとしていただけかもしれない。
ぼんやりとした考えを振り切り、
やっと我に返ったロックは、イキナリの成り行きにどうして良いかも解らず
抱き返すことも出来ない
行き場の無い手だけが空を掴み、そのままベットにだらりと落ちた。
「レ゛ヴィ…くるじぃッ」
ようやくでた声もレヴィの胸に吸い込まれ、くぐもった叫びにしかならない。
「うっせぇうすらトンカチ!!そんまま黙ってろ…」
熱い…頬が熱くて…
人を抱きしめたことはあっても、抱きしめられた経験は少ない。
あの双子の片割れを抱いた時とは違う熱さを、ロックは感じていた。
それに…
思っていたよりも、レヴィの胸は大きく柔らかい。
いつもウルトラ短気で自分がついていないとドコへ行くかもわからない女に
こんなにも包容力があることにロックは驚いた。
カトラスを笑いながら振り回す彼女
酒を男顔負けに豪快に飲む彼女
過去を思い出した時の暗い顔の彼女
その、ドレとも違う彼女の―
その胸の中に自分が居る…
予想外の展開にロックは自分の鼓動が大きくなるのを感じる。
ドグドグとした鼓動で頭がいっぱいになり、何も聞こえない。
もしかしたら彼女の鼓動も混じっているかもしれない。
だか、今のロックにはソレを感じ取るだけの余裕は、もはや無かった。
さすがに息が苦しくなったロックはレヴィの腹あたりに手を伸ばすと
イッキに自分を引き離しにかかった。
が、上から体重をかけて包み込まれていた腕は
そうやすやすとは解けず、
0だった距離が、10センチ程になっただけだった。
二人の目線が同じになる。
もう一度離れようともがくが
レヴィのギプスで固定された足が気になり乱暴に動けない。
「てめぇ…黙ってろって言っただろ。
黙ってろって事は、動くなってコトも暗黙の了解で含まれてるんだよ。
先輩の言うことが聞けねぇのかよ、ロック」
怒鳴った時よりなんとなく不安げなレヴィの顔。
バツの悪そうな顔で視線をロックの瞳から外した。
「お前がいきなりこんな事するからだろ…
レビィ。お前酔ってるだろ」
ロックの瞳は逸らされたままだった。
「酔ってるのはお互いさまだろロック。
マズい酒はな悪酔いさせるんだよ!!!このボケッ」
レビィはもう一度ロックの事を抱き締めた。
今度は肩を抱きロックの首を自分の肩に置く形で。
―また不意打ちだ
心ではこの行為に疑問を持っている。
がしかし体は正直だ。
この暖かさをどこか心地良いと感じていた。
「ロック…あたしを見ろよ」
―あんな惨めな想いはもう嫌だ
「お前がいるのはロアナプラなんだ」
―このあたしがこんなけ優しくしてやってるんだ
「腹に溜めてるもんがあるんなら出せばいい」
―明日はこの糞暑い土地に雪が降るかもしれねェ
「だから…そんな目をするなよ。何かあるなら話せば良いだろ。」
―『詮索屋ハ嫌ワレル』
でも…そんな間柄じゃねェだろ?あたしたちはよ
レヴィの腕のの力がだんだんと強くなる。
ロックはまだ手をベットに下げたままだった。
「レヴィ…―すまない…
お前にそんなに気を使わせてたなんて…
俺…
ずっと考えてたんだ…
あの子が死んで、俺は生きてる。
あの国は俺が何年も過ごした国で、俺はあそこで人が死ぬのを初めて見たんだ…」
レヴィは黙ったままだ。
ロックが喉の奥から搾り出すような声を一言も聞き逃さないように…
「あの子は生きたかったんだ。平穏を望んでいたんだ。
レヴィが俺の言葉が銀さんにとっての一番の弾丸だって言った。
俺の言葉で、銀さんが死に、雪緒ちゃんはその後を追った。
俺が殺したんだ。あの国で、あの人たちを…」
―あ…
レヴィは自分の薄地のTシャツに生暖かい感触を知った。
―泣いている
あのロックが。
自分に殺されそうになった時も、
人としての存在を社会から切り離された瞬間も
気丈に振舞っていたロックがだ。
少し酒を飲ませすぎたか?
とレヴィは後悔しながらも、前よりずっと彼へのいとおしさが積もった。
鼻をすする音もなく、嗚咽をもらす訳でもない。
ただTシャツを伝う温かさだけが、涙の存在を主張する唯一のものだった。
「それに俺はお前に手を汚させてばっかりで…」
「オーライ、ロック。そんなことはお前が気にすることじゃねェ。
あたしが銃を握るのは、息をすることと同じなんだ。
お前に気を使わせる前から、あたしの意思は決まってんだよ。
お前にとやかく言われる筋合いはねェんだ」
レヴィの顔が暗くなる。
「それに…解ってるんだ、頭では…
もう俺の居場所はここしかないって。
夕闇の中で全てを見届けるって…
だけど…
これで良いのか解らない…本当はどうして良いのか、どうすれば良いのか…」
ロックが何を言ってるか解らない。
途中から日本語になっている。
酔いや興奮のせいで、とっさに母国の言葉が出たのだろう。
ソレがレヴィにはひどく気に入らなかった。
―うるさいうるさい
この宇宙人が話すような言葉をあたしの前で口にするな
そう思うが早く、レヴィは行動にでた。
いまいましい言葉を発する場所―ロックの口を塞いだのだ。
自分の口でだ。
グィっとまたシャツの胸元を引き寄せ、同時に自分もベットに倒れる。
受身の態勢で、自分の体にロックの体を重ねさせた。
「んんッつ―んッ」ロックの抗議の声が聞こえる。
しかし今のレヴィには聞こえない。
ただ口を塞ぐだけではなく、不愉快な言葉
そのものを絡め取るように
ゆっくりと、だが大きく動かす。
口内は唾液を多く含んで、それはやがてねっとりとしたものに変わる。
舌を舌で刺激し、たまに唇への愛撫も忘れない。
ロックが歯を噛み合わせ、舌の進入を防ごうとしても、もう遅い。
レヴィの舌はまるで別の生き物のようで、別の意思を持ったように動いた。
「んッはあ はぁッ」
初めのうちは抵抗していたロックの舌も、
気が付けば観念したようにレヴィを攻めたてるモノへと変わっていった。
奥へ奥へ―
息をするのも煩わしい。唾液があつい。
―もっとだ、もっと熱くなれば良い
レヴィは柄になく瞳を閉じた。
―もっと夢中になれ。そしてあたしに溺れればいい
そうしたらきっと、あの肩がやたら凝るだけのジャケットの事も
言葉を話すだけで白くなる息の事も
観覧車がでもしねェ糞インチキなカ−ニバルの事も
「全部忘れろ、ロック。
そういう時はな女を抱けばいいんだよ。
食って、飲んで、寝て、出して、ヤれば…きっと忘れれるんだ全部」
「レヴィお前…今日は…」
「うるせぇチクショウ。
お前のせいだぜ、ロック。
日本なんてな核も軍隊もありゃしねェ!!
誇れるモンなんてあのお山ぐらいしかねェ!
あたしにとってはどーでも良い国ベスト5のうちのひとつだったんだ!!
それがどうだ、お前が場所もわきまえずベラベラ日本語で喋るから
うざってぇ国ベスト3に入っちまったじゃねェか!!!!」
レヴィが一気にまくし立てる。
「だからな、お前はただこのあたしの言うことに従っていれば良いんだ。
こちとらシバくのも、シバかれんのも『めちゃウマ』なレヴェッカ姉さんだぜ。
お前は黙って腰でも振ってればいいんだよ、色男」
そういうが早くレヴィは近くにあったカトラスをロックに向けた。
「ッつ―そんなむちゃくちゃな話があるか!?レヴィ!!」
ロックは銃はこのさい見ないことにした。
「お前言ったじゃないか…
仲間に淫売扱いされるのは嫌だって…
本当に女を抱いて解決することだったらな、ここの帰りに買ってくるさ。
ここなら立派な商売だ!
だけど…」
「勘違いするなよ、ホワイトカラー」
レヴィの足がロックの両足の間に滑り込む。
「あたしがそこら辺の体売ってる連中と違うことは、
言う価値すらねェ、大っッ前提の話だ。
やつらがしてくれるのは体の奉仕だ。
あたしのは体による、心のための奉仕活動だ。」
「レヴィっ…」
普通の女より鍛えられた腕の力は以外に強く、
また怪我をしてることもあってロックはむやみには抵抗できない。
その躊躇している間にも、またレヴィの舌がロックの体を攻め立てる。
初めは耳に。
耳の中では普段は感じることの無い卑猥な音が奏でられている。
手はそのままロックのシャツのボタンを手際よく外し
シャツの下にもぐりこんだ。
ガタイの良い―だけど東洋人よりは薄い胸板や背中を撫で回す。
「んんんッ―レヴィ…」
ロックが体を捩じらす。
プチッ―と
本当に頭の中で音がした気がした。
最後の理性のヒモがちぎれた音だ。
思ったより、いやらしい耳への愛撫に耐え切れなくなったロックは
上に乗りかかったレヴィの肩を持ち力を入れてひっくり返した。
「ガチャリ」と銃が床に落ちる音がした。
今度はレヴィが押したおされる形になりロックの重みを体で支える。
もちろん足に負担をかけないようにするのも忘れない。
「レヴィ…」
今度は瞳をまっすぐ見る。
―ああ、久しぶりだこの目は
自分だけを見てくれている。例え今少しの間だけの事だとしても
レヴィは嬉しかった。
もちろん口にだしたりはしないが。
ロックは自分からレヴィの口付け唇に口付けをする。
「ちゅちゅちゅ」
とわざと音を立てて。
次は舌を奥へ奥へ入れる。
ねっとりとした感覚に溺れそうになる。
―気持ち良い…
チッ…しかも予想以上に上手い…ホワイトカラーのくせにッ
まさかこの歳で童貞とは思ってもいなかったが、なんとなく悔しい気がした。
ロックの手がレヴィのシャツの下にもぐりこむ。
ブラジャーのホックを片手でパチンと外した。これもレヴィの予想外だ。
片手とは…―手馴れている…
「んんッ…―」レヴィは冷たい手の感触にくぐもった声をあげる。
初めは大きく、形を確かめるように。次は少し強く胸を揉みしだかれた。
でもその快感の中心は外したままで…
じらしてじらして、感官を集中させる。
そして強い力で硬くなった突起を一気につねった。
「んぃや…ああッ―ん…」
今までレヴィの口からこぼれることのなかった甘い声が部屋に響き、
余計にロックを興奮させた。
そのまま重点的に硬くなった突起を指でこする。
「レヴィ…口を開けてくれ」
そういうとロックはレヴィの口に自分の指をねじ込んだ。
レヴィもロックが何がしたいのか解っているのか、余計なことは口にしない。
「んッ―ん」ちゅぷぁちゅん
レヴィの口内でロックは指を上下に動かす。
唾液のおかげで動きはスムーズだ。
その唾液に濡れた指を、レヴィに見せ付けるようにぺろりと自分でも舐めると
そのままレヴィのシャツをたくし上げ突起に塗りたくる。
濡れた突起は、外の空気に触れいっそう感度を増した。
「コレだけじゃ辛いだろ?」
そう耳元で少しささやくと、重点的に突起を吸ったり舐めたりする。
舌の使い方が絶妙で、レヴィは自分でも予想外の声を漏らした。
「ロックっッ、ッあ―はぁ…
お前そんなんドコで覚えてきたんだよ…??
ンッあああ―あ…チキン野郎のくせにぃ…あッ―はァ」
「レヴィ、まだ余裕だな
そんなに余裕があるなら……」
ロックが突起を甘噛みする。
「ああッ…―!!!」
レヴィは電気が体に走るのを感じる。
「てめェ―あんまり調子にのンなよ」
レヴィが上気した顔ですごんでもロックの手は止まらない。
次はレヴィの長い脚をさする。大事なトコロには触れない。
内ふとともや、ふくらはぎをさするだけだ。
―こいつ調子に乗りやがって…!
レヴィは自分の秘所が熱くなっていくのを感じた。
触ってほしい…イれてくれよ…
でもコイツときたら…
「レヴィ…触って欲しいのか?」
ロックがレヴィの気持ちを見透かしたように、耳元でささやいた。
内ももをさする手が早くなる。
「はァ―ッ」レヴィは熱い息を漏らすだけで答えない。
今はソレが精一杯の抵抗だった。
ひとつ感情のネジをゆるめてしまっては…
この男にどんな醜態をさらすか解らないからだ。
こんな状況になってもまだレヴィには優位に立ちたい。
という気持ちの方が理性に勝っていた。
「レヴィ…?どうして欲しいか言えよ。それか自分でヤっても良いんだぜ」
そういいながら、ロックは手の甲をレヴィの秘所にあてがった。
ぽん ぽん と弱い力で叩く。
―がレヴィの反応は無い。横を向いたまま、声も殺し目を瞑っている。
この様子を変だと思ったロックがレヴィの顔に顔に触れようと
レヴィの体に体重をかけた時
―今だっ!
「痛ッツ…!!」
レヴィは大げさに顔をしかめ、叫んだ。
「あッすまないレヴィ…足大丈夫かッ―わあッ」
レヴィの回し蹴りが飛んできた。しかもギプスをはめた方の脚だ。
そのままギプスの脚と素足に背中を挟まれる形になったロックは
またもやベッドの上に押し倒される形になった。
「おいおいどうした色男?良い眺めじゃないか」
レヴィはニヤっと笑いながらロックを見下した。
「あたしをなぁイかす前から、
じらそうなんて100万年早ェえんだよ」
そういうとレヴィはもう、ズボンの上からでも解るぐらい
大きくなった、ロックの股間に手を伸ばした。
がその手はロックの手によって阻まれた。
今までロックに感じたどの力よりも強い力で手を止められる。
「レヴィ…本当にすまない
やっぱり辞めよう、こんなこと…」
「はぁ!?ここまできて何言ってるんだよこのチキン頭
いいかげんに寝ぼけたことばっかりヌかすなら、頭吹っ飛ばして
目ん玉だけにしてやろうか??」
レヴィも腕に力を入れ返す。
「良いんだレヴィ…ありがとう。
だけど…ここでお前を抱くわけには…いかない。
コレをココに入れちまったら最後、俺は絶対に後悔する…
その…
お前は一時の感傷だけで抱いて良い女じゃない…」
ロックの力は強いままだ。
「だからヤってすっきりしようッて言ってるんだろ!?」
「違うんだ。違うんだレヴィ…
お前を抱くのは凄く気持ちが良い。さっきだって…
でもこんなことにかこつけて抱くのは…何か違うんだよ…
俺はもっと…
レヴィ、お前のことだけ考えて
お前の感じる顔だけ見て
お前のあえぐ声だけに神経を集中させていたいんだ。
お前を大切に想っているから…」
ロックの真剣な目がレヴィを見やる。
「だから…いつ答えが自分の中ででるか解らない。
でも、ソレが出た時はレヴィ、お前を
ロアナプラで一番高いホテルに招待してやる。
そこで美味い酒でも飲んで楽しもう。なぁレヴィ…」
沈黙が二人の間に生まれる。
「っあ―しらけた!しらけたぜロック。」
かち合った視線を先に逸らしたのはレヴィの方だった。
レヴィはロックの手を振り払うと、ロックに背を向けた。
「お前なこんなトコロでホテルなんて取ってみろ?
ソコにはばっちり盗聴器と監視カメラが仕掛けられていて
裏ビデオに流されるのがオチだぜ。
流れ流れて、お前の兄貴の元にも届くかもな。」
レヴィはベットの下に落ちた靴を拾い、ベッドを降りる。
「レヴィ…おい待てよ…どこに…・?」
「うっせえ便所だよ便所…
寝てろカス。お前の顔なんてもぉ見たくねェんだよ」
そういいつつも本当に怒ってはいないんだとロックは声で解判断する。
そのまま、松葉杖の不安定な歩き方の彼女を見送る。
レヴィはトイレには入らず、横の壁にもたれかかった。
チッ
「あたしだってなぁ…―16や17の生娘じゃねェんだよ…
どうすんだよコレ…」
レヴィは自分の下着の湿りを確認すると、力もなく笑った。
しばらくして気を取り直してベッドに向かうと
規則正しい寝息が聞こえた。
「本当に勝手なヤツだ。人のベッド占領しやがって。
寝ろって言ったら、本当に寝るヤツがいるか?カスッ」
レヴィは松葉杖で少しロックを突っついたが、一向に目覚める気配が無い。
あきらめたレヴィはベッドに腰掛けると
ロックを背に煙草に火をつけた。
―こいつの考えていることなんて、あたしには解らない。
いつか答えがでると言うのも、怪しい話だ。
最初は手っ取り早く、ヤってしまえばすむ話だとも思った。
でも、違った。
一応ではあるがあたしのことを考えてのコノ判断らしい。
うん…でもコレだけは解る。
さっき見た目はアノ暗い目ではなかったことは確かだ。
「今日はこれで勘弁してやるよ」
そう小さくつぶやき煙草をもみ消したレヴィはロックの布団の中に滑り込んだ。
翌日…
「おうロック久しぶりだな」
ダッチの低い声が事務所に響く。
「ああこっちは相変わらず?今コーヒー入れてくるよ」
そう立とうとしたロックを制し、ロックが立ち上がる。
「いいなあずいぶんと、日本は楽しかったようだな。色男はコレだから…」
とロックの肩をダッチが叩き立ち去った。
「え…なんなんだダッチは…」
とロックが髪の毛を掻く。
その下には大きな赤いアトがありましたとさ。
お わ り
一応コレで全部です!
やたらに長い文章になってしまった上、
エラそうなこと並べた割りに、消化不良な点が多数あり
もうしわけありませんでした…
ココまで読んでいただき本当にありがとうございました!
読んでいただけるだけで幸せです!!
失礼致します。
あ―…
スイマセン…
ところどころレヴィがレビィになってる…
携帯でレヴィじゃ面倒だから
レビィって打ってた名残です…
確認したつもりなのに。・(*ノд`*)・。
ごめんなさい…ショック
GJ!
イイヨイイヨーー!
今度本格的にレヴィを抱くのも見てみたいっす!
「うわ〜ちょっと切なげなのに、本当に力づくで襲ってるよwww
文字通りレヴィ×ロックかよ!そうきたか!」…という感じで面白かったです!
完全にピントがズレてるっぽいレヴィとロックもリアルでいい
布団にもぐりこむレヴィも可愛い。
また別の話が読みたいっす!
GJ!
よかたよ、とても
GJ!( ´∀`)bグッ!
良かったですよ〜
普通に脳内でフルボイス変換して読めてしまいました!
レヴィは処女だった?
536 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 15:08:00 ID:U5I/rvmr
ロットンとシェンホワはねぇのかよ
ないなら書け
それがこのスレのルールだ
>>514>>529共にGJ!!!
最近は沢山SSが読めて実に嬉しいねー。
>>514氏の腹黒ロックとしおらしいレヴィたんに萌えますた(*´Д`)
続きが楽しみで仕方ないんで是非完結させて下さい。
>>529氏ので、答えの出たロックが今度はちゃんとレヴィを抱くやつも読んでみたいっす(*゚∀゚) =3
>529
いつかインターコンチネンタルバンコク(タイの首都バンコクの五つ星ホテル)のロイヤルスウィ〜トのチケットを
こっそりレヴィに握らせるロックが見れるんですね!
いやいや、サンカン・パレス・ホテルでしょ
バンコク行ったらレヴィ日本編のように仮装しないとwホテルに入れてもらえないよ〜w
ロアナプラプリンスホテルかと思ったw
>542
ロアナプラプリズンホテルに見えた
なにそのマフィアが経営してしょっちゅうカチコミが起きるホテル
イエロー・フラッグみたいなホテルか
ルームサービスとかあってもレヴィは酒しか頼まなそうだ。
何気に少食。っていうか高級食は口に合わないタイプだからイラネみたいな。
で、岡島さんが部屋に洗濯物干して椅子があるのに床に腰下ろすのか
>>509 重箱の隅をつつくようなことを言って大変申し訳ないんだが
レヴィの愛銃ソードカトラスはベレッタM92カスタムだよな。
そうすると使用弾薬は9mmパラベラム弾で装弾数は15発だ。
弾体重量は現在8gが主流だからフル装填でざっと120gになる。
レヴィにとっては自分の手足みたいに使っている銃なんだから
いっくらなんでも装填されているかどうか判断がつかないってことはないと思う。
あと安全装置は飾りじゃないぞ。
本当に個人的意見なんだがこういうところが気になりだすと
話に入りにくいんだ。
本人じゃないが勉強になった。
銃オタの気が無いのにブラクラのファンやってると色々やりにくくてなw
ブラクラファン全員がミリタリーマニアって訳じゃないんだからさ・・・
あんま言うと職人が投下しにくくなるだろ・・・
エダとレヴィが色気の勝負をすることに…という夢をみた
>>552 話投下して!!!
で、みんな投稿されるSSはわりと長くても大丈夫なほう?
>>553 個人的には長くて読み応えがある方が好物っすよ!
逆にポエムというか散文というか短すぎるのだとなんと感想言っていいか困る
>>553,555
ちょw夢だし支離滅裂な展開で文にするのは難しいんだけど、
エダはなんだか気合いの入ったエロイ下着でオプションなんかも色々あった気がする。
レヴィはいつも通りのかっこで「小細工にはたよらねぇ」みたいな。
文才があればな…
「なぁなぁ〜レヴィ。お前一昨日ドコに行ってたんだよ!?」
氷の入ったグラスをエダは掲げながら訊ねた。
大粒の氷がグラスに当たり、「カラカラ」と涼しげな音を立てている。
もっとも、残念ながらあまり調子の良くないここのエアコンは
その役目をあまり果たしておらず
音はほんの気休め程度にしかならなかったのだが…
それでも、日が傾くにつれ外気はその温度を着実に下げていた。
「ん?一昨日だと?
あたしが昨日ドコに行ッてたかなんて事
お前に何の関係があンだよ、エダ。
お前はナニか?あたしの保護者か??」
机に肘を着き、同じくグラスを「カラカラ」と鳴らしたレヴィはぶっきらぼうに答えた。
「おお神よッ!!こんな単細胞のエテ公がワタクシの子供だなンてッ!!
聖職者に仕える身としては、あまりにひどい仕打ちではないでしょうか!?
――ッて冗談はさておき……」
大げさに頭の上に掲げたグラスを、グィっと飲み干す。
「一昨日の夕方電話したんだよ。レヴィ、お前の事務所に。
ンならどっこい。ダッチの野郎が『もう帰った。』ってぬかしやがる。
ンで、お前のこッた。酒を飲まずに帰る訳はねェと思って
そのままイエローフラッグに乗り込んだん だが…
―チッ
おかげさまで、バオと2人
おもしろくもねェ酒を飲むハメになッちまったじゃねェか」
一気に話終わると、エダはビンの中の残りの酒をなみなみグラスに注ぐ。
「なぁ〜ナニしてたんだよレヴィ?
もしかして楽しくやッてたのか〜??ロ ッ クとだよ!!」
まるでおもちゃを見つけた子供のように
にやにやと笑うエダを一瞥し、レヴィは大きなため息をついた。
グラスを机に置き、エダから視線を逸らす。
「そんなンじゃねェよ。
確かにロックの家で二人で飲んではいたけどよ…」
明後日の方向を見て話すレヴィ。
いつものように適当にあしらう時、レヴィはこんな表情をしない。
エダはその微妙な変化にあざとく気がついた。
今でこそレヴィとセットで「ロアナプラのバカ2人組」
「暴力教会のクソ尼」と名高いエダだったが、
職業柄本当は恐ろしくカンが良いのだ。
「ふ〜ん
お前ら本当にまだヤってねェのかよ。いったい何歳だ??
ガキかコラ。
そんなんなぁ〜酒のイキオイだよ、イ キ オ イ。
ッったくガラにもねェ―…重症だなコレは。
おッ!!もしかしてロックの野郎ホモなのか?
それともアレか?イン―…」
――ガチャ
冷たいモノが額にあてられる感触。
自分に惜しげもなく向けられる殺気にエダは身震いした。
「ウっウソだよ〜レヴィ。タンマタンマ!!ほらッ!酒足ンねェだろ。
はィはぃ。今持ってきてやるから」
そういうが早く、エダは母屋の方に駆け出していった。
「―チィッ。あのクソ尼…好き放題言いやがって…」
そうつぶやくと、レヴィは氷が解けて薄くなった酒を一気に煽った。
エダに話したように、一昨日もロックの部屋で二人は飲んでいた。
飲んで喋って…気がつけば朝になっている。
どうせいつもと変わらない。
イエローフラッグで飲むのも。レヴィの部屋で飲むのも。ロックの家で飲むのも。
「―ッったく…」
だが、これだけ『何も無い』朝を迎えると、いくらレヴィでも柄に無く
あたしってやっぱ色気ないのかな…?
と思ったりもしてしまう訳で……
かと言って、こんな恥ずかしい悩みをエダに話す訳にもいかない。
「あ゛〜〜〜」
レヴィはそのまま礼拝堂の机に力なく額をあてた。
その様子を盗み見ている人が居た。――エダだ。
「あ〜も〜見てらンねェ!!
しゃ〜ねェな―…ここは年長者のあたしが、ウブなレディのために
人肌脱いでやろうじゃねェかぁ」
エダはにやりと微笑んだ。
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
「レヴィ〜!!
ホラっ!!新しい酒だぞ!!飲め飲め!!」
そう言ってエダが持ってきたのは、バーボンだった。
「エダあたしがソレあんまり好きじゃねェの知ってるだろ」
思いっきり顔をしかめて、また顔を伏せるレヴィ。
「そ〜言うと思って。ホラ!!お前にはちゃ〜ンとコレを持ってきてやッたぜ」
そういってエダは後ろ手から飲みかけの酒を取り出した。
見たことがない銘柄だ。
「なんかシスターが貰ってきたんだけどよォ、
なぁ〜ンか、あたしの口には合わねェンだよ。そンでお前にプレゼントだ。
ほ〜らエテ公には勿体ねェぐらいの高い酒だぞ〜」
そういってエダは許可も無くレヴィのグラスに注いだ。
「あたしはコッチ飲むから」
と自分は上機嫌でバーボンを注いだ。
「ふ〜ん。たまには使えるじゃねェかくされ尼。
なんかコレ変わった味だな。別に不味くは無いけど。
まあ飲めりゃなんでもいいか」
そういってレヴィは、その酒を飲み干していった。
一杯、二杯と重ねるうちに病みつきになる味だ。
気がつけばレヴィ一瓶を飲み干してしまっていた。
「も〜そろそろかな〜〜♪―ッと」
エダは上機嫌に携帯を取り出す。
ピッピッピッと
「よ―ォ、色男、元気にしてッか〜
うん今、レヴィと教会なんだけどよ、
そうそう。馬鹿サルが一匹顔真っ赤にさせて死んでるから…
あ〜〜ニホンのサルは風呂に入るってホントか!?
うんうんそンな感じ。じゃあ迎えに来てやッてくれよォ
じゃあよろしく〜」
ピッ
通話の切れた携帯を握りながら、
エダの顔の筋肉がゆるみっぱなしだ。
その横には机に突っ伏したまま動かないレヴィが寝息をたてていた。
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
「レヴィ、レ…ヴィ―」
声が聞こえる…肩を揺すられる不愉快な振動で目覚めたレヴィは
不機嫌そうに声の主を睨みつけた。
「なンだよッ―うッせ―なぁ…」
「ホラ帰るぞレヴィ。エダにちゃんと挨拶して―…
今日はめずらしいなぁ…レヴィが潰れるなんて」
小さくつぶやくと、エダにロックは別れの挨拶を言った。
「はぁ〜いロックおやすみィ。そのサルのことよ ろ し く頼むぜ」
『よろしく』の部分に、何か力が入っていた気がしないでもないが
ロックはレヴィの体を支えるのに精一杯で、気づくことは無かった。
「エダ?お前の頭はカニミソが詰まっているのかい?
礼拝堂で飲るなと何回言わせるんだ?」
二人を車まで見送った後、後ろから不機嫌そうな声が聞こえた。シスター・ヨランダだ。
「あッ―シスター…これには深い訳がありま…――」
ヨランダは、エダの良い訳を聞く事もなく、煙草に火をつけた。
「それに―
おやまぁずいぶんと楽しそうな顔をしているじゃないか。
シスターエダ、悪い顔だよ」
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
小出しの投下は良くないと解っているのですが…(-∀-;)
スイマセン↓↓今日はココまの投下になってしまいました…
途中でバーボンと出てきていますが、
私ウイスキーとか全然わからないので
ネットで検索して適当なお酒の名前を持ってきました。
もし空気に合っていないお酒だっさらスルーしてください!
「ん〜〜〜〜ロック……今何時だ…???」
いつもの助手席ではなく、後ろの席で具合悪そうに
シートに沈んでいたレヴィがようやく口を開いた。
「起きたかレヴィ。大丈夫か?調子に乗ってハメを外すからだろ」
「あ…ん〜…頭いッてェ…あ〜〜〜」
横たえていた体を起こしながら、レヴィが唸る。
「ロック……それより暑くねェかあ…こん中…ん―んッ…」
そう言うとレヴィはただでさえ面積の少ないタンクトップの胸元を
大きくずらし、パタパタと扇いだ。
ブラジャーの紐がだらんと肘に落ち、大きな谷間が露になった。
(あっ……胸が…)
『キキッ―――ッ』
「わぁッ!!!!」
ロックの運転する車が危うく反対車線に突っ込みそうになる。
レヴィの様子が心配でルームミラーで見ていたのだが
あまりにも無防備な行為に驚き、
あやうくハンドルを切ってしまいそうになったのだ。
「は〜あ……!生きてて良かった…」
ロックは大きく肩で息をすると、真っ赤な顔で後ろに振り返った。
「おぃレヴィ…!!!そんな格好…―…」
ロックの視線が泳ぐ。
怒鳴ってやろうと勢い良く振り返ってみたものの
この状態を直接目の当たりにするとドコを見ていいか解らない。
「あ―ッ今窓を開けてやるから」
そういうとロックはそそくさと前を向き、車の窓を全開にした。
(それにしても今日は静かだ…)
いつものレヴィなら、道を一本間違えるだけでも鬼のような罵声が飛んでくるのだが、
今日はさっきから様子が変だ。ぐったりとして、覇気が無い。
さすがに変に思ったロックは車を大通りから邪魔にならない小道に入れ
車を留めて後ろを振り返った。
ん?投下終了?
バーボンはアメリカの酒で、バージニア州の隣のケンタッキー州で造られてるから
エダは大好きだろうな
ワイルドな酒だからレヴィも好きそうだが…
シャンパンとかカクテルみたいな甘い酒は嫌いそうだ
レヴィに飲ませた酒は、ニガヨモギの麻薬成分たっぷりの、昔のアブサンだと妄想してみる
真緑の酒飲んでぐったり脱力するレヴィ…
以上、酒好きのチラ裏でした
銃情報以上にどうでもいいな
>>550 銃ヲタじゃなくても、何をどうしたらどうなるか。ちょっと理屈っぽく考えてみるだけでもイイかと。
弾頭だけを抜いた空包だと、豪快に燃焼ガスが出るので死にはしないがエライ事になる。10グラムも無い鉛玉に
人を殺すだけのエネルギーを与える燃焼ガスだからね。それに弾頭を外すと中に入ってる火薬がこぼれちゃうから
何かでフタしないとダメだし、フタするとそれがそれなりの勢いで飛ぶ事になる。
実際は弾頭が無いのできちんと燃焼はしないけど、火傷するには十分。
弾頭自体も弾倉に弾を込めていくる時に外れちゃ困るから、ポロっと外れないように薬莢にきちんとはめ込まれてる。
無理にペンチとかで外そうとして薬莢が歪んだりしたら薬室に入らない(実際は弾頭を外す専用の道具がある)。
ちゃんとした空包だと前に何か飛ぶようなことは無いけど、銃の知識が無いロックがその辺思いつくとは思えないな。
あと空包だとキチンと銃が動作しない、映画の銃は空包で動くよう加工されてる。
>>557 ついでに豆知識w ベレッタは薬室に弾が入っているかどうか、外から見て判るようになってるよ。
酒ネタはある程度いいんじゃないかな。レヴィはラム、ダッチはアイラ、ロベルタはテキーラ、姉御はウオッカだろうなw
銃と酒はBlackLagoonの小道具として外せないっしょ。
>>565 まぁ作者自身が銃オタクだしね。SS書く人はある程度の知識はないと厳しいかも
でも最後の行の>あと空包だとキチンと銃が動作しないってのは知らなかったな。
空砲でも音が変わるぐらいで見た目は実弾と変わらんと思ってた。
>>565 空砲だと作動しないのは知らなんだ
日本の警察は発砲するとき
空砲→威嚇射撃→射撃
と撃つと聞いたことがあるんだが、
ニューナンブは空砲撃てるんだろうか?
それともただの覚え間違いか?
酒は、出て来る機会多い割にあんまり銘柄出ないから
作者もそんなに詳しくないのかと
おそらく覚え間違え
一発目空砲ではなく、空にむけ威嚇射撃、二発目足元に威嚇射撃、三発にねらって、てなマニュアルがあるらしい
あと、空砲で正常作動しないってのは、オートがちゃんとブローバックしないということ
リボルバーは関係なく撃てる
サバゲ板はここですか?
>>562 GJ!
ミラー越しにレヴィのおっぱい見れる岡島さんウラヤマシス。
続き待ってるよ。
小説はあげる前に読み直す、とか理屈考えろ〜ってのは同意だが
それ以上に空気よまない銃ヲタの薀蓄ウザす。どうせならその知識使って小説披露してくれ
>>562 何て処でスン止めですか〜!続き続き!
俺は自衛官だが、このスレに於いて
銃について能書き垂れるのは間違いだと判断していた・・・
銃器がいかにエロいか、あるいは銃を構えたバラ姐はいかにエロいかとかは語ってもいいと思うぞ。
>>562 おとなしいレヴィもいいな。ロックはこれからどうするのか・・・!?
>>571 こういう書き込み見ると思わず笑っちゃうね。誰もお前の職業なんて聞いてないよw
お前腐女子だろ。
職業に過剰に反応するのを見ると思わず笑っちゃうね。
お前ニートだろ。
なんて釣られてみたり。
レヴィの体に銃口這わせて焦らす拷問プレイとかいう話題なら大歓迎だぞ。
あんまりここで銃器に関する知識を誇らしげにだらだら長文で語りまくられても困る。
知識も大事だけどSS職人あってのエロパロだろ。あんまり贅沢言っちゃいかんよ。
577 :
571:2007/02/12(月) 17:18:57 ID:6DPkrH4E
>>574 確かに職業は関係なかった・・・正直すまん
「MEDIAGUN DATABASE」でググるといい。
HPには銃器の紹介とかブラクラで使用された銃のデータも載ってるぞ。
腐女子にあやまれ
銃の名前で検索するだけでも情報は集まったりするしな。便利な時代になったもんだ。
バラライカ姉が突然何者かに撃たれて、一命は取り止めたけど記憶喪失になって
急にオドオドしだして、みんななんだか物足りなくて何とか記憶を取り戻させようと四苦八苦する
そんなモスクワを思いついた
>>582 YOU最高じゃまいか!!
すぐに文章にしちゃいなYO
広江の冬コミの同人は必見ですな
若かりし頃のバラライカがw
いやそこは荒んだ眼をしたロリレヴィだろ。
あの死んだ鋭い眼つきの裏にはどんだけの辛い体験があったのか、妄想が止まらない
「…ん……………んん………」
「お目覚めですか大尉殿、幸い弾は急所を外しておりました……」
「ここは………どこ?
あなたは誰…………ですか?……」
「は?……」
そして
「大尉殿が記憶を失われるとは…………一体どうすれば元に……」
「いや…戻らなくても別にいいんじゃ…」
「なんだと!貴様ッ!!」
こうして真っ二つに分かれてゆくホテル・モスクワ
「どんな手を使ってでも大尉を元に戻す」派の人間社会をえぐるような数々の作戦に
バラライカの下で培ったあらゆるアビリティを駆使して断固阻止すべく立ち向かう
「何を裏切ってでも大尉をこのままにする」派同志諸君
内部抗争は激化、もちろん余波をまるごと被るロアナプラ社会。
世界大戦へと暮れてゆく地球の真ん中で銃弾飛び交う最前線に現れるバラライカ(白)
(もちろん弾は当たらない)
「やめて下さい!やめて!…私のせいでこんなこと!」←半泣き
しかし背後から砂利を踏み鳴らしてフレームインする白いマフラーの彼
肩ナメでバラライカ(白)が振り返ったところで「Don't Look Behind」
黒バラ派
レヴィ
ダッチ
軍曹
俺
白バラ派
ロック
ベニー
さあ、君はどっちだ?
>>577 あんまり萎縮する必要は無いけど、良く考えてみなよ。
自衛官といっても、然るべき部署や任務の人間でなきゃ装備されている銃の基本的な扱いしか教育されないっしょ。
その銃の扱い方も機材も、実戦で鍛えられてきた米軍とかから見たらレベルはずっと低い。
自衛隊も教材としてAKとか結構買い込んでたけど、種類も数も限られてるから全員が教育を受けれる訳でもない。
にもかかわらず、扱ってる以外の銃について詳しいとしたらそれは銃ヲタだよ。軍板やサバゲ板の連中と一緒。
でもって積極的に薀蓄を披露するのはスレ違いだけど、気づいた点の指摘や質問の回答は良いんじゃないかな。
ちょっとした事をネタに使ってもらったりとか、その後のSSの完成度うpに少しでも寄与できればとかさ。
「ここは………どこ?
あなたは誰…………ですか?」
そして
「いいじゃないか!戻らなくて」
「雇用主として困んだよ!」
「ダッチもロックも落ち着けよ」
…ってのは?
教会でも出来るか
ガンスミスキャッツでちょうど今前作のラスボス「鉄の女」ゴールディの復活話愉しんでるから
タイムリーだなw>記憶喪失バラライカ
>>590 お前の長文知識披露はもういいよ。
ここじゃ銃に関する知識よりエロ話やSSの方が需要あるってことにいい加減気付け。
つか、うざがられてやっと流れがエロパロらしくなってきたところで蒸し返すな。
軍オタってのはどこへ行ってもかわらねえなぁ
軍ヲタってキモイな!
まあろくに体も動かしてないブサデブで
経験を伴わない知識を自慢するただのアフォ
もう来んな!巣に帰れ!( ゚д゚)、ペッ
>>590
おまいら…
ひんと じつはおまい”ら”ではない
今日はバレンタインだから荒れてるのか(´・ω・`)
バレンタインってこわいね(´・ω・`)
日本も韓国に倣ってブラック・デーを採用しちゃえ
なんか知らんがせっかくだからバレンタインSS見たいね
銃器の話はいいです
「この船は漁船じゃないみたいだが……お前達は何者だ?」
「ヘイ、ダッチ、しっかりしてくれよビッグボス」
ラグーンクルー最大の危機だな
スレ住人の需要があるなら今夜あたり、軍曹とバラライカのSS頑張ってうpする
>>604 それを欲する奴がここにいる!!
( ゜∀ ゜)ノシ
ここにもいる!ノシ
記憶喪失ネタ?
おまえら、今日は煮干しの日ですよ。
ラグーン号総出で、ロックに指導されながら、煮干しづくり。
うん、まあ、悪くないw
ロックとレヴィの誰か書いて。・(*ノд`*)・。
ちょっとレスさかのぼって見ればあるじゃん。
それに過去スレ見直せばいくらでも見つかるだろが。
あと変な顔文字使うな、気持ち悪い。
まあまあ。
とはいえ、一時期に比べたら、すごい投下量だよね。
ありがたいことだよね。
バレンタインネタでってことじゃないの?
ロクレヴィバレンタインSS・・・文才があれば書きたい
「ここは………どこだ?
あなたは誰…………ですか?」
「ハァ?悪ふざけしてねぇで酒出せ、いつものな。」
「いやまて…どうも彼、様子がおかしいぞ。」
「いつも通り酒が出りゃ問題無えよ。おいバオ、さっさとしろよ!」
ロアナプラは今日も、平和ではない。
やんでるというか、まあ、程よいすさみぐあいだよねw
年くったよなあ、とか思ってるんだろうか、レヴィたんも。
死んだ魚の目をした岡島さんのサラリーマン時代も見たい
居酒屋の回想シーンなんかじゃ結構楽しそうだったが
あれが楽しそうに見えるんなら、お前は幸せな日本人だ
お前らに一日遅れのバレンタインを。
あぷろだUPP
up0503
>>621 激しくdクス!! すげーうれしい(´Д⊂ヽ
623 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 12:59:26 ID:Hqp8VuDJ
。・゚・(*ノд`*)・゚・。
>>621 何か知らんが夜まで残しておいてくれ〜、頼んだ!
UPPってなに!?
神様ヒントを…
そのままググレば出てくる
ありがとう、わかりました!
でも、なんかやらしい広告ばかりで
よくわからん…
がんばります。
ものすごく申し訳ないんだが…
どなたか助けてくれませんか?
ファイルダウンロードしたんだけど
上手く開けれないから、色々変更してたら
変になって、ついにファイルを削除できなくなっちゃった…
どうしたら削除できるかな?
とりあえず削除して、やりなおしたいんだけど…
「送り先が使用中になってるかも」と表示されます。
629 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 14:09:56 ID:O5hzgMdN
>>621 もっとわかりやすいロダにうpしてくれ・・・
630 :
628:2007/02/15(木) 14:29:25 ID:uLWQrhpk
解決しました…
どうもです。
>>621 d!感謝する!!
>>629 十分わかりやすいよ。
そのまんまググッってひたすらあぷろだをたどるだけ。
落としたファイルは拡張子に気を付ければ楽勝で開ける。
さあ頑張って。
>>621 dクス!
初見だったから有り難かったぜ
>>621 おお〜!感謝!!
631のお陰でダウンロードできますた。
>>628 無事に見れたか?
とりあえず削除したいならパソコンを再起動しちゃえばいいんでね?
ふぁいるはrar(ラー)の圧縮ファイルだったよ。
Lhaplusとかで開けごま〜。
約二時間格闘したがサパーリわからん・・・
ファイル見つかんない・・・・orz
>>635 とりあえずぐぐってUPP-BOARDってページが出てきたからそこでひたすら探してんだけど、ひょっとして全く見当違いのページ見てる・・・?
637 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 16:53:28 ID:lONJWKd8
多分見当違い・・・だと思う。
>>621のヒントは
サイト名
ファイル番号
になってる。
検索をかけて素直に入場したら
あとは
>>631とか
>>633を参考に。
「広告はあるけどない」って思うと見つけやすい。
すいません。
さげ忘てれた。
UPPってあっぷっぷのことじゃないの?サイト??!
あーもーワカラーン・・・・orz
スレ汚しスマソorz
「あぷろだUPP」でググると
検索結果の一番上にくるページ。
入り口から入って「あぷろだ」を探し続け・・・ても駄目?
えらく伸びてると思ったらここは初心者のスレですか
>>640 あぷろだのアニメスレで探せばある・・?
0503をヒントに探してんだけどブラクラが見当たらないんだが・・・
リンクバーの左上の広告から4番目だ
もしかしてその前の入口が分かってないとか?
スマソ。なんかもうこれ以上迷惑かけてスレ消費するのはアレなんで諦めます・・
ヒントくれた方、助言くれたのに見つけられなくてすみません・・・
>>621 ありがとう!!
ってかこのロダ見るの初めてだけど迷いませんでしたよ…
>>621 さんく。今年は良いバレンタインになった。
同じく初めてだが迷わなかった。
難しく考え過ぎない方が良いな。
>>645 まだ居る??
他のカテゴリは関係ない。ブラクラとも書いてない。
621にあるとおりファイル名は「up0503」
18歳以上入り口から入場して、「あぷろだ」が含まれるリンクだけを辿っていく。
リンクが画像に埋もれてる所もあるからからよく目を凝らせよぉぉぉ〜。
どう見ても単にエロサイトに慣れてないだけのガキじゃないか
本気で見たいんなら、ほっときゃ見つけるよ
この拡張子、はじめてみた…
解凍できない…
>650
お前は本当にバカだな
>>651 そう言われても。
エロ関係ってこの板しか見ないんで。
いまwinrar落としてきた。これから見ます。
>>621さん、ありがとう!
初心者うぜぇ
おまえら、本当に21歳以上なの?
たぶん違う
というか、違ってほしい
>>654 いいえ、ここの住人は9割は腐女子です。
657 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 00:36:47 ID:CriTgC7w
あぷろだ辿ったけど、ダウンロードをクリックしたら
ブラウザ上に文字化けが表示されてしまった。
いい加減にしろ
新手の荒らしか?
昔の人はいいこと言ったぜ
──『半年ROMれ』いいか半年だぜ?
いまだに見れなくて困ってるヤツに親切な俺が素晴らしい解決策を教えてやる
↓を心から唱えるんだ
「そうだ、諦めよう!」
ついでに低スペックなんでコレ落とすのに躊躇してる俺に
中身が誰作のか教えてくれ
持ってる奴だったら二度手間
で、バラ姉のSSはまだか?
664 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 03:17:22 ID:OS6asN+A
ロックはセックスの時だけレヴェッカと呼びます
レヴィたんも本名で呼ばれドキドキです
>>649に同意。
見れない奴は本気で見たいとは思ってないんだろう。
その程度だと自覚してさっさと諦めな。
開けてみるまでwktkしてたが全部持ってたw
そのくらい有名な奴だよ。
ていうか単に初心者なんだろう
相手にすんなよ
普通にvipとかにうpしときゃみんな平和でいられたんジャマイカとオモタ今日この頃
もうその話題はいいよ。
↓何事もなかったようにバラ姐HR↓
「おはよう、じゃあ今から出席とるわよー、あらベニーはまた休みなのぉ」
671 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 08:09:29 ID:ijp77XPO
「せんせー、双子がなんかよく分からんモノを解体してまーす」
「せんせー 岡島君の顔色がとっても悪いでーす」
二日ぶりにスレを開いたんだ。
>>604の発言と続くレスの伸びにwktkしつつレスを見ていったんだ・・・
お前らには失望した。
>>604さん投下おねがいしますorz
674 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 15:08:25 ID:OS6asN+A
スラムダンク知らねーからなー
>>673 軍曹とバラライカのSS待ってたのになかなか来ないんだよね。
こうなったら自分で書こうかな。
「ひゃあ!なんなんですかここ」
ズドーン
「きゃ!い、いいい今のってじゅ、銃声ですかぁ?」
記憶だけでなく性格も変わったと
バラ姐って処女かな。
あの人の人生のいったいどこに処女喪失の機会があるんだって考えると
もー夜も眠れないんだけど。
・拷問の最中
・士官学校時代
・さらに前の学生時代
いくらでもある。
別にソ連人は生まれ落ちてから四六時中戦争してるわけではない。
記憶喪失ネタってレヴィたんが発端なのにどこで間違えて姐御になったんだ?
メイド’s×若様
まあ、KGBと密告する隣人をかわしてる合間にはな。
「ヘイ、ヘイ、ヘイ。どこの売女かと思えば、レヴィじゃねえか。んなとこで何やってンだ?」
「……んぁ? あンだよ、エダかよ。帰れ」
「オイオイ、仮にも尼に向かって何だよその口の利き方は。で? 何かあったのか? ヘイ、バーテン! テキーラ一つよこしな!」
「何もねェよボケナス。とっとと帰ってキリスト様のナニでも咥えてろ」
「おーおー何だァ? 生理でもきてんのか? まぁそうカリカリすんなよ。あたしも来週ぐらいに来るから」
「お前の生理の与太話はどうでもいいンだよ阿呆。あークソッ。やっぱ外出歩くんじゃなかった」
「つれねェ事言うなよレヴィ。あたしも今日は暇なんだよ。相手しろ」
「るせェ。どこぞの阿呆男でもひっかけてよろしくやってろ。あたしは機嫌がすこぶるよろしくないんだよ」
「だから何でだって聞いてんだろバカ。お前ホントバカだな」
「バカにバカ言われたくねェよ。第一お前に言っても厄介事になるだけだ。誰が言うか」
「ハッ! 言わなくても当ててやるよ。どーせ、ロックの事だろ?」
「……」
「ったくどこの処女だよ手前は。で? よろしくやってんだろ?」
「言いたくねェな……前にも言ったな、これ」
「前にも聞いたよエテ公。良いだろ今更。隠すような話じゃないだろ?」
「……すげェンだよ」
「は?」
「回数が……その、ありえねェンだよ」
「……何回?」
「……平均八回」
「オイ、オイオイオイッ! 嘘だろ? アホでも分かるぜ。そりゃお前、その、何だ……嘘だろ?」
「嘘ついて誰が得するんだよボケ」
「マジかよ……日本人なんざぁポークピッツのフニャフニャ野郎とばっかりだと思ってたんだけどねェ」
「アレ見た日には二度とンなこと言えなくなるぜ……あークソッタレ。節々が痛ェ」
「ふぅん……オイエテ公。今度一晩で良いから貸してくれ。モチロン、タダでとは言わねェからさ。いいだろ? 減るモンでもねェし」
「ふざけンなクソ尼。今度ふざけたこと言ったらそのケツにスプライト流し込んで腸の中に入ってるもん全部吐き出させてやる」
「あたしゃスカトロプレイにゃ興味無いんでね。こっちから願い下げだボケ……オイ、バーテン! テキーラ早く持ってこいアホ!」
「チクショウ、眠い」
「……なァ、昨日もすごかったのか?」
「……言いたくねェな」
「ふざけんなっ! どこぞの可愛いお嬢ちゃん気取ってンじゃねぇよこの色情猿! オラ飲め! お前に足りないのは酒だ!」
「あ? ちょ、オイエダてめェ、ヤメロボケ! もう充分飲んでるよ!」
「なぁー教えろよー。暇潰しになるだろ? お前とロックの愛の逃避行、あたしにも聞かせろよ」
「死ね。今すぐ死ね。ここで死ね。て言うかぶっ殺す」
「おー怖い怖い。ンな顔してると旦那に逃げられるぜ?」
「旦那って言うなアバズレ。その胸についてる脂肪削ぎ落とすぞ」
「ならそのケツ肉に二個ほど別の穴こさえてやろうか? あーちくしょう。あちぃ」
「とっととテキーラなりなんなり飲んで死ねクソ尼。あー……腰痛ェ」
「ヘイ、エテ公。惚気は他所でしな。酒が不味くなる。言う事さっさと言えば皆ハッピーさ」
「……わかったよ。ったく。どこの世界に他人の話聞きたがる修道女がいるんだよ」
「ンで? どうなんだよ。あたしも、日本人は相手にした事がないから、前々から興味はあったんだけど」
「……多分ロックは日本人離れ、てか人間離れしてるだろ。一晩で八回だぞ? サルだってそこまで盛らねェよ」
「あんな大人しそうな顔してんのにな」
「あと、デケェ」
「マジか? どのくらいだよ? 十センチとかほざいたらお前のあだ名は今からエディ・マーフィーだ」
「四十……」
「ヘイ、ストップ。お前もしかして今とんでもない事言おうとしてるな? そんなサイズ、人間のナニじゃねェだろ」
「言えっつったのはお前だろうが」
「いやいやいや、お前、四十だぞ?」
「根元まで飲み込めねェぞ。そのくせ野郎、無理矢理ねじ込もうとしやがるし、たまったもんじゃねェよ」
「勇ましいこった。あーあ。あたしも最近ご無沙汰だ」
「聞いてねェよ色情魔。お前の脳みそはポップーコーンみたくハジけてんのかよ」
「ハジけてンのはあんたのケツで充分だよ。あーあ。アホくさ。帰って寝よ。今夜は荒れそうだ」
「あン? どういう意味だよ?」
「そういう意味さ。どうせお前もロックも、飽きもせずバオんとこで今夜も飲むんだろ?」
「ああ、まあ」
「そこにちょいとばかしお邪魔しようってだけさ。二人より三人。多いほうが楽しく出来そうだろ?」
「……お前、余計な事考えてんじゃねェだろうな?」
「ン? さァねェ? じゃあね、トゥーハンド。また今夜」
「あ、オイッ! エダ、お前絶対くんなよ! 来たらその脳天ぶち抜いてやるからな!……ッたく! この街は最低の人間しかいねェのかよ!」
「あら、トゥーハンド。随分荒れてるわね。昨日はお盛んだった?」
「あ、姉御……」
以後エンドレスで喋る羽目になるレヴィ→乱交パーティー会場と化すイエローフラッグ。
みたいな。デカイよ岡島さん。
是非とも乱交に突入してくれ
確かにロックはアレ大きそうだなぁ。
それにしてもアニメのエダの声は最高だな。下手したらレヴィより好きかも。
エダがロアナプラにやって来たエピソードとかあったら知りたいな。
しかし、いかにもこの二人のやり取りって感じでいいな
>684,685
羽賀研二でも30だぞ…。
40はでかすぎだろ常識的に考えて
それでも30はありそうだけどなw
30って、肘から手首くらいあるってことか?
>>684-685 岡島さんのことでイロイロ思い悩むレヴィたんカワユス(*´∀`)
一晩8回ヤられてる話も見たいw
書き込もうとしたらプロバイダが規制かかっててた。悪かった。ごめん。
しかも最終的に携帯でコピペ投下になってしまった。更にごめん。
日本にきてからというもの、大尉の機嫌はすこぶるいい。
もともと火種をいつも欲しているような人なのでそれほど驚
くべき事でもないが、 そろそろ困る事も出てくる頃だ。
「ところで軍曹……昨日はきちんと楽しんだのか?」
頬杖をつき小首を傾げ、小さな円卓を挟んだ向こうで嗤って
いる。俺は昨夜の出来事をいつもと同じように報告した。
「……あの後、すぐに女は帰しました」
嘘は言っていない。あてがわれた日本の女が好みでなかった
訳ではないが、 抱けば支障が出るので帰したまでだ。
「軍曹、いつからそんな禁欲的な性格になったんだ?」
円卓の下の足に柔らかいものが当たった。大尉のつま先だ。
「最後にしたのは二ヶ月ほど前か……」
食べた食事の内容を思い出すようにそっけない口調で呟くと
、そのまま脚を俺の膝へと投げ出した。
脱がせるのはお前の役目。大尉の目がそう語っていた。俺は
促されるまま滑らかなストッキングに手を触れさせた。
695 :
大尉と軍曹2:2007/02/17(土) 01:43:20 ID:9hBuQ2ro
「裾、もう少し上げてくれませんか?」
脱がせるには太股の中ほどまであるそれに手をかけてガータ
ーベルトの留め金をはずさなければならないが、スカートの中に手を差し入れ
実行するのはいささか不躾であるような気がした。
「今更そんな面倒くさい事を言うな」
ふっと笑い、俺の手を取ってスカートの中に誘い入れる。体
温で暖かいその場所に触れ、体の芯がだんだんと熱くなって行くのが分かった。
「日本の女は好みじゃなかったのか?」
「別に……」
次の言葉が出てこない。留め金を外してストッキングを脱が
せると、赤い色で彩られた形のいい爪が目に入った。
そのつま先は俺の膝をするすると進み、脚の付け根をやんわりと踏みつけた。
「……なんだ、こういうのが好みか」
言いながら硬くなったそれを服の布地越しにつま先でなぞっ
ていく。痛いほど屹立している理由は物理的な刺激ばかりじゃない。向かいの女の
スカートの奥を見てしまったせいもある。
レースで覆われていると予想していたそこは、むき出しのままだった。
「手を貸せ」
からかうように言って、俺の指をそこに触れさせた。
696 :
大尉と軍曹3:2007/02/17(土) 01:47:31 ID:9hBuQ2ro
し終わった後のようにたっぷりと濡れそぼっていたそこは熱
く熟れている。寒さで冷えていた俺の指を易々と奥まで飲み込み、
くちゅりといやらしい音をさせて収縮してみせた。
びくびくとひくつく秘所に簡単に俺は欲情し、いつの間にか
部屋にはあさましい呼吸音が響いていた。
「やはり自分の指では物足りないな……このくらいの方が好みだ」
誘うような下品で卑猥な物言いに応えたくなって親指の先で
で既に硬くしこっていた芽を押しつぶすと、大尉の白い喉の奥から嬌声が漏れた。
697 :
604:2007/02/17(土) 01:50:45 ID:9hBuQ2ro
今日はここまでにする。
早く規制解除されるといいんだがな。
限界がきて、エダに助っ人をたのむレヴィ
それでも手に負えず、次を捜す
助っ人の輪はやがて…
親衛隊「ロック・ワイフズ」はそうして創られた
彼の覇業の第一歩である…
『黄昏の王 ロック・オカジマ伝』
ベニー・バーイー著
>>697 直後に被せちまってすまない
お詫びに次弾まで、正座してます
全裸で…
700 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 03:40:53 ID:q4/YfL9u
わーwktkしながら待ってたら
軍曹とバラ姐のSSキター!
続きが楽しみです!!
>698
全編禿しく読みてえぇぇwwwwww
映像化不可能wwwww
>>698 ベニーさん何書いてはるんですかwwwwww
>>698 最終的に第一妻のレヴィたんが親衛隊増え杉て岡島さんは新しいワイフの相手ばっかしてるものだから、嫉妬に駆られ、大奥みたいなことに・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>ベニー・バーイー
ベニーが嫁いだのかよw
おまけにお前のIDはGJ。
エロパロでIDにGJ出すとはやるな。
バーイーって…両刀かッ!
>>697 いいよーいいよー
続きを激しくキボン
708 :
671:2007/02/17(土) 11:21:01 ID:8VoxuwWm
>バーイー
偽札娘のファミリーネームだな
671さんゴメン。なんか入ってた。
男性向けのエロってすごいね…
落とさせてもらったのみて、ビックリした!
全部書きまくり、線で消しまくり スゴすぎる…
それを描いてデカくなったのが当の原作者なんだが…
というか、その場合「男性向けのエロってすごい」というカテゴリ分けは空気読めてないなw
ロアナプラ風に言えば、オボコ気取ってんじゃねーよ、と。
最近は少女マンガの皮をかぶったエロマンガも多いしな。
>>697さんを待ってる間に書いてたSSを便乗投下。
内容は軍曹とバラライカ。
バラライカの過去に関してアニメ版のネタバレがあるので
未見の方は御注意願います。
あとなぜか過剰にツンデレデレなのは
「俺の趣味」だ!
「さて、今日の仕事はこれで終わりだな、同志軍曹。」
「はい。」
「そ、じゃもう休んでいいわね。」
大尉はふっと息をついて、それから少し伸びをした。
「はい、お疲れ様です。」
「ご苦労様、あなたも早く帰りなさい。」
引き出しから煙草を取り出し口に咥える。
火を差し出すと「ありがとう。」という穏やかな返事が返ってきた。
夜も更けかけているというのに窓の外は常に違わず騒々しい。
銃声、パトカーのサイレン、怒鳴り声
荒んだ町が立てる不協和音が防弾ガラスを超えて響いてくる。
「外がどうかした?」
「いえ、なんでもありません。」
呼びかけられてふと視線を戻すとソファにくたっと身を委ね、
投げ出すように靴を脱ぐ姿が目に入った。
右足、左足、床に転がった靴がコトン、と倒れる。
それから髪に手をかけると、鮮やかな金髪がほどけて広がった。
その様子はお行儀の悪い子供のように無邪気だった。
大尉はたまに二人だけになるとこういう無防備な仕草をする。
自分はそれを見るのがとても気に入っている。
若いときには逆に見せてくれなかった表情なのだ。
この人とは長い付き合いになるのだということを実感する。
そういえば十年近く前、写真を見せてもらったことがある。
ちょっとした会話の流れで、銃の取り扱いについて話していたとき
「私は子供の頃から射撃の手ほどきを受けていたんだ。大会に出たこともある。」
と言って表彰式の時のものを持ち出してきたのだ。
そこでは幼い少女が無垢な眼差しで微笑んでいた。
ほんの一瞬ではあるものの、思わず顔を見返してしまった。
「別人としか思えないか?」
からかうように笑う視線に突き当たり、さすがに軽率だったことに気がつく。
「すみません。」
「確かに・・自分でもずいぶん遠いところに来てしまったな、とは思うさ。」
大尉はふと真顔になってそうつぶやいた。
顔半分を覆う傷跡が目に付いた。
この傷を負ったとき大尉は少しの動揺も見せなかった。
「大丈夫だ。心配するな。」
たった一言そう言っただけで後は平常どおりの物腰を貫き通した。
軍人としては確かにごく当たり前の態度なのかもしれないが
あの時以来何かが少し変わってしまった気がする。
おそらく大尉の生きてきた平和な日常はあそこで完全に息の根を止められたのだ。
目的の為に障害となる全てをなぎ払うこと、そのために戦場でより冷酷に振舞うこと、
それが誰の目にもはっきりとわかるほど確かな意思として示されるようになったのだから。
振り返るとあれからの運命もあまりにも過酷だった。
自分達は軍籍を剥奪され貧困に喘ぎ祖国を追われた。
最後にはソ連という国家そのものが崩壊した。
大尉のことを好戦的だと言う者も多いが、そうならなければ生きてこられなかったのだ。
同志の葬儀会場でやるせなさに打ちひしがれていた自分達にとって
軍服で現れた大尉がどれほど頼もしく感じられたか。
思えば自分達も不思議な信仰を持ち合わせるようになったものだ。
この人の後につき従えば、どんな困難な局面も切り抜けていける、といつから思うようになったのか。
そうして気がついたときには憧れと慕わしさが日常になっていたのだ。
自分はもう十何年も大尉の手足のように働いてきた。
それで満足だったし、これからもそれ以上を望もうとは思っていなかった。
しかし今目の前でくつろいでいるこの人を、誰が「娘」でも「軍人」でもなく
一人の女性として愛しただろうかと考えると、物狂おしい思いがこみ上げてくるようだった。
ふとこの思いを伝えてみようかという気分になる。
しかしすぐに「なんて馬鹿馬鹿しいんだ」と考え直した。
ラグーン商会の若者が脳裏に浮かぶ。
趣味?あまりにも愚かしい。
勢い任せに行動するには自分は年を取り過ぎている。
年齢相応に分別を持たねばなるまい。
しかし・・・
自分はソファの傍らに膝立ちになった。
手を伸ばして頬を押し包みそれから首筋を撫でる。
何年も自分の中で禁じていた行為を実行に移すのには、とてつもない背徳感が伴った。
大尉は驚いて目を見開き、すぐにキッと鋭い表情になった。
その目に射竦められ、自分が取り返しのつかないしくじりをしでかしたことに気がついてはっとなる。
「軍曹、ちょっといいか?」
声が凍りついたように冷たい。
「何でしょう。」
返事をしながらも、自分は彼女の意に沿わぬ言動をした連中が、どのように処理されたかを思い出していた。
そういうときの大尉はどこまでも残忍だ。
「服が焦げる。」
確かに煙草の灰が今にも落ちそうになっていた。
大尉は灰皿を手にとり、押さえつける様にギュっと火をもみ消した。必要以上に念入りに。
ぐずぐずとわざと時間をかけて言葉を探しているようでもあった。
それからこちらに背中を向けたままで話し始める。
「規律を重んじる集団の中で特別な関係を持つ事は大問題だ、それはわかるな。」
「わかります。」
「わかっていて耐えられなかったのか?」
「はい。」
「ならお前はとびきり弱い人間だということだな。」
はっきりと断言されると心が後悔でおかしくなりそうだった。
長年かけて築いた信頼が音を立てて崩れていくのが目に見えるようだ。
「そして私も、とびきり弱くて、どうしようもなく馬鹿な人間の一人ね・・・。」
言葉を合図としたように大尉の体が力なくもたれかかってきた。
何が起こったのかすぐには理解できなかった。
自分に投げかけられた言葉と、腕の中に倒れこんできた体の意味を何度か反芻する。
状況を飲み込んだとたん顔面が一気に紅潮するのを感じた。
いい年して自分は何を動揺しているのか。
それからは理性も何もなく大尉を抱き締めていた。
「ずっと、こうしたい、と思っていました。」
「うん、そうね。私もそうよ。」
大尉はこちらに向き直りしっかりと抱き締め返してきた。
思いがけない展開に心底驚かされる。
自分の思いは殺されない程度に受け止めてもらえれば十分だったのに。
「どうしたの?ここから先もしていいのに。自分から誘っておいて。」
手が柔らかな胸元に導かれる。
そんなふうにされても咄嗟に反応できない自分の不器用さ加減に腹が立った。
何をしているんだ。お互い初めてでもあるまいに。
とは言うものの自分が最後にこういったことをしたのは随分前になる。
醜態をさらさないだろうかという不安が脳裏をよぎった。
かといってここで何もしないというのも嘘だ。
求められるままにゆっくりと胸を揉みしだいていく。
そうやって触れた手からは、呼吸が乱れて胸が波打つのも、
心臓が激しく動悸を躍らせているのも感じ取ることができた。
ああ、大尉も緊張しているし感じているんだな、と思った。
上着を脱がせシャツのボタンをひとつひとつ外していく。
童貞男のように手が震えそうになるのには我ながら笑った。
それと同時に爪先が赤く彩られた優雅な指が自分の衣服を緩めていった。
頬に瞼に額に互いに口づけていく。
それから一度顔を離して唇と唇をを触れ合わそうとしたところで
大尉が「あ、」とうっかりしていたという感じの声をあげた。
「口紅がついたわ。」
くすくす笑いながら指でこすり取ってくれる。
この人がこんな顔をするなんて想像したこともなかった。
これはいったいどうしたことだろう。自分は夢でも見ているのではないだろうか。
もし夢でもこれは良い夢だ。醒めないで欲しい。
それから深い深いキスを交わした。舌が何度も絡み合い唾液が混ざり合って
互いの境界が曖昧になる程ずっと離れずにいた。
「は・・・く・・ふぁっ・・」
息を継ぐ合間に甘い声がこぼれおちる。
なんてこった、意外に可愛い声だ。しかも耳に優しく響く。
その声が聞こえる度に体の中心部が熱くたぎって仕方がなかった。
できることならもっと声を上げさせて、もっと激しく乱れさせたい。
はだけた服の隙間から手を差し入れて直に乳首を刺激すると体がひくっと震える。
当たり前といえば当たり前だが服の上から触るよりもずっと敏感だった。
「軍曹・・・」
大尉の体が快感をこらえて小刻みに震えている。胸を撫で上げるたびに嬌声が上がった。
シャツも下着も邪魔だった。少しの時間も惜しく感じながらそれらをすっかり取り去ってしまうと
乳首を口に含んで舌で舐めあげる。
「んっ・・」
大尉の上げる声がますます熱を帯びた。
このまま下も脱がせてしまおうと、ストッキングに包まれた足に手を伸ばす。
スルスルとすべる感触が心地よく太ももに何度も手を這わせた。
そうして感触をじっくりと楽しんだ後、タイトスカートの中に手を差し入れて
ストッキングをゆっくりと脱がせていく。
「あんまり・・乱暴にしないでね。伝線するから。」
自分の手によってあらわになっていく足が艶かしい。
手の中に残ったストッキングには大尉の汗や体液の湿り気が残っていて、
辛抱できず顔に押し付けて匂いを嗅いでしまった。
大尉の匂い・・・
もう嫌という程いきり立っていたというのにますます激しく勃起するのがわかった。
欲望というのはどうしてこう底なしの大間抜けなのだろう。
「軍曹、そうするのがいいの?」
目の前の相手は「仕方がないな」という感じの笑い方をしている。
「はい、そうです。」とも言い難い状況だ。どうしたものか。
すると大尉は「私の方は私の方でもう・・きて・・ほしいのよね・・・」
と呟いてから下着に手をかけ、そうっと引き下ろした。
何も身に着けない大尉の裸体が目の前にあった。
自分は少しの間大尉の体をじっと見つめていた。とにかく感動したのだ。
「心底好きな女の裸を初めて見たときの気持ち」としか表現できないが、最高の気分だった。
年齢を重ねて緩みかけてはいたがそれもいいと思う自分がいた。ある意味救えない。
そして体中いたるところに無残に引き裂かれた傷跡があった。
「大尉の体を見てると戦場を思い出します。この傷がついたときも、
この傷がつけられたときも自分はそこに居合わせましたから。」
「そうなの?」
「お嫌でしたか。」
「んー喜んでいいのか悪いのかよくわからないわね。」
「少なくとも自分にとっては好ましいです。」
「ならいいわ。それなら私も戦い甲斐があったというものね。」
生涯消えない戦争の名残は共に戦った絆を感じさせた。
「私が軍に入った理由を聞いたことがある?」
「いえ」
「軽々しく話したりはしなかったから知るはずないわね。」
相手の語調からこれは大事な話だと感じ取り、大尉の言葉にじっと耳を傾けた。
「最初はね、父の名誉を挽回するためだったのよ。軍で出世することがその近道だって信じて疑わずにいたわ。
でもね、何にもならなかった。恐怖心を押し殺して命を懸けて戦ったのに本当に何にもならなかったのよ。
あれが私の人生のどん底ね。私を頼る部下がいなかったら正直すっかり絶望して野垂れ死んでいたかもしれないわ。
それから流れ流れて今は汚れ稼業に精を出しているけれどとにかく生きてる。
だから私は幸運なのね。」
何と答えて良いかわからなかった。
自分はこんなときまで無口で気の利いた言葉が出てこない。
だからとにかく抱き締めた。これで思いが伝わるといい。
こんなにも深い感情は軽々しく言葉にできない。
そうしてしばらくじっと抱きあってから、そっと聞いてみる。
「入れても、いいですか?」
「野暮ね、そんなこと聞かなくてもいいのよ。」
指で濡れているのを確認してから、敏感な部分に腰を進めると難なく挿入することができた。
膣壁が熱く絡み付いて自分の物を締め付けてくる。
「軍曹・・・軍曹・・・」
切羽詰ったような切ない声で何度も自分を呼ばれるのはひどく刺激的だった。
本当に何年も何年もずっとお互いに求め合っていたのに
どうしてもっと早くこうしなかったのか。
年を取るとしがらみが増えて困る。
自分はこれまでこらえてきた思いを吐き出すように
繰り返し激しく欲望を叩きつけた。
「あっ・・・いいっ・・ふあ・・あ。」
体が揺さぶられるのに合わせて絶え間なく声が溢れ出る。
「奥に・・・あたってるっ・・・。」
こらえきれずに体をがくがくと震わせながら高く嬌声を上げる。
こちらも相手に快楽を与えようと努めていたがもう限界が近づいていた。
「あ・・もう・・いく・・あ・・あぁっ・・・!!」
大尉の体を抱え込み、最奥に思う様精を吐き出して
積年の思いがやっと満たされた気がした。
いざ事が終わってみると全身の節々が痛かった。おまけにひどく眠い。
ただくたびれきった身体とは裏腹に気分はとても良かった。
「軍曹」
大尉が声をかけてくる。
「私もそうしたいのはやまやまなんだけど・・・いくらなんでも
ここで仲良く眠り込むわけにはいかないんじゃないかしら。」
「確かに、その通りです。」
明日の朝事務所で二人で伸びているところを見つかりでもしたら・・・
どう考えても恐ろしいゴシップだ。
自分は急いで起き上がった。
煙草から紫煙が天井へと立ち上る。
優雅に足を組む大尉はもうきっちりとスーツを着込んでいた。
「この煙草、結構気に入ってるのよ、あなたもどう?」
「ではお言葉に甘えて。」
箱の中から一本拝借し、火をつける。
自分もこういう味は嫌いではない。
むしろ好きだ。
大尉と趣味が合うことが無意味に嬉しく思えた。
「明日も仕事ね。」
「はい。」
「いつもと変わらぬ仕事ぶりを期待している。いいか、いつもと変わってはいけないぞ。」
「はい。」
自分は煙草の煙をよく味わい、それからふっと吐き出した。
他の生き方は知らない。
運命に翻弄されるようにここまで来たが、自分はせいぜい良い悪党になろう。
「互いを生かすために生きている。」
自分達にはシンプルな存在理由があって幸運だと思った。
はい、終わりです。
ちなみに
これ書いてるときのBGMは「レッツゴー!陰陽師」
でした。自分は本っ当に阿呆だ。
どーまんせーまんおんみょーじ♪
それから
いいないいなロリライカはいいな
あの制服姿はもう犯罪だYO!!
イェーイッ!!!
>>722 超GJ!!!
リアルタイムに投下キタコレ
大尉!俺も我慢できません!
GJ!
しっとりした大人の関係が心地よいです
レヴィは煙草の煙を燻らせながら、窓の外に見える夕日を見つめていた。
どうしようもない屑どもの溜まり場であるこの街において、唯一と言っていい、綺麗な、その夕日を見つめながらレヴィをたたずむ。
うとうとと、睡魔がやってくるが頭を振り、意識を覚醒させる。今はまだ、この時間を味わっていたい。
と、ドアが開く音がして、レヴィは振り返る。
「……綺麗なもんだな」
ロックが、申し訳無さそうな表情で入ってきた。もう付き合って随分と経つが、ロックはレヴィの部屋に入るのに躊躇はしない。
何だかな、とどうでもいい感想を頭の片隅に追いやり、レヴィは紫煙を吐き出す。夕日はもう顔を半分隠している。
しばらく、二人で夕日を眺める。椅子に腰掛けているレヴィと、壁にもたれながら、覗き込むように見ているロック。
それは、まさに平和と呼ぶに値する、二人だけの時間だった。ゆっくりと流れる時間。喧騒や銃声とは無縁の世界。
とても居心地のいい空間。レヴィは咥えていた煙草を灰皿に放り込むと、名残惜しげに煙を天井に向けて吹きかける。天井は、ヤニで黄ばんでいる。
「……なァ、ロック」
「ん?」
「もう、こんな関係止めよう。やっぱり、あたしとお前じゃ、違いすぎるんだよ」
ロックは、顔をレヴィの方へと向けようとしない。夕日が、ロックの顔を朱に染める。
「日本に行った時、お前言ったよな。忘れるために、日本へ来たって。でもよ、本当に忘れちまったのか? お前、何を忘れるかすら、忘れていたんじゃねェのか?
お前は、捨てただけだ。忘れたんじゃねェ。今まで持っていたものを、捨てただけだ。
なァ、本当にそれで良いのか? 捨てた物はよ、拾う事だって出来るだろう?」
「……随分、遠回しに物を言うようになったんだな」
「……OK。じゃあ言ってやるぜベイビー。正直、迷惑なんだよ。何も決めず、いや、決められずに勝手に捨てたお前と、初めから与えられなかったあたし。この違い、分かるか? 絶対に埋まらないンだよ。
騙して殺して盗んで逃げて、地べた這ってドブ水すすって、ゴミ漁って食いつなぐ生活を送ったあたしに、お前の愛は……辛いんだよ。
物みたいにしか扱われなかったし、男なんぞモノついた人形としか考えていなかったあたしを、お前はさも平然と女として抱きやがる。分かるか? 怖いんだよ。弱くなっちまいそうで、自分を許せなくなりそうでたまらなく怖いんだよ。
あたし一人くたばるのは自由だ。そんなもん、とうの昔に分かってる。でもな、このままじゃ、あたしはお前を殺す奴を許せなくなっちまう。それは、この腐敗臭が漂うこっち側じゃ、弱さなのさ」
ロックはポケットに入れていたマイルド・セブンを一本取り出すと、火を付ける。口の中が匂いで充満する。
肺まで吸い込んだ煙を吐き出しながら、ロックは顔を夕日からレヴィに向ける。レヴィの表情は、何とも言えない。
怒っているのかもしれない。悲しんでいるのかもしれない。それでも言える事は一つ。その瞳は、ロックを捕らえて放さない。
いつからだっただろう。キスから始まって、セックスに発展するまで、大して時間はかからなかった気がする。それはごく自然な流れだったとロックは思っている。
だから、ロックは忘れていた。目の前にいる愛しい女性は、酷く愛に対して不器用なのだ。
生まれてきた環境上、レヴィにとってもっとも優先して考える事は、殺せるかどうか、と言う事だ。
殺せるのならば、殺す。殺せなければ、殺させる。それが、レヴィが生きている世界を縁取る骨組みなのだ。
違う、と言うより違いすぎる。成人するまで、何一つ不自由なく育ったロックにとって、自分がいた世界の常識が相手にとってはハタ迷惑でしかないと言うのは、困ったものだ。
「……お前が守ってくれるんだろ?」
「そりゃ、まあそうだけどよ……あたしだって人間だ。Xーメンのメンバーみたく、人間離れしてるって言うんなら分かるがよ、あたしにも限界がある」
「分かってるよ。どうみても、ストームには見えないしな。そう、分かってるよ、レヴィ。言っただろう。俺は、決めたんだ。お前から見れば、全然大した事無いだろうけど、な。
俺は死なないよ、レヴィ。俺が死ぬ時は、お前が死ぬのを許した時さ。それまでは、俺だって地べたにくたばるのを許しはしない。そうだろ? 相棒」
レヴィは側にあるテーブルに置いていた煙草を取ると、人差し指をクイクイッ、と動かす。火を貸せ、と言う事らしい。
ロックはレヴィに近づくと、咥えている煙草を、レヴィが咥えている煙草に付ける。数秒そうして、すっ、と離れる。
と同時にレヴィの煙草を奪うと、レヴィの早撃ちよろしく、唇を重ねあう。
煙草の灰が三分の一ほどの大きさになった頃、ようやくお互い名残惜しげに唇を離す。
何か言おうとしたレヴィに煙草を咥えさせ、ロックは笑って言う。
「俺は、お前の側にいたいのさ。硝煙と血と死体の臭いで満ち満ちたこの街で、唯一心安らぐ、お前の側に、な。いいじゃないか、レヴィ。お前が弱くなっちまうって言うんなら、俺が強くなるよ。
それで皆ハッピーだ。いつもみたいにイエロー・フラッグで酒を煽って、ぐだらない与太話に笑い転げて、一緒のベットに寝て。そんな未来、望んだっていいだろう?」
「……やっぱり、お前は底抜けのド阿呆だよ、まったく」
そう言って、レヴィはもう一度恋人の唇をねだった。
以上。何か途中ごちゃごちゃになってしまった。反省。
よし、次は乱交パーティーだぜ野郎ども! エモノは持ったか! 持ったら全員イエローフラッグに集合だ!
やばい泣きそうGJ!!!
>>727 イエーイ!楽しみに待ってるぜ!!
って、おい!この展開から乱交に行くのかよ
マジ?正気っすかwwwww
>>729 ゴメン書き方悪かった。727とは関係ない乱交だぜ!
>>730 書いた後ちょっとそうかなと思ったw 動揺してたらしい…
オーケイ!シリアスも乱交も好物なんで楽しみだ!
>>725-726 GゥゥゥゥJ!!!
これ読む前泣ける2ちゃんねる読んでたから相乗効果で泣いちまっただよ!
レヴィたんが儚い・・・
岡島さんの包容力がカコイイ!!
こういうのまじ好きだーーー
マイルドセブンてタイで売ってんのか?
>>733 軍曹!1巻から読み直せ!
らしくないぞ
イエロー・フラッグ。様々なフダツキの悪どもが毎夜毎夜酒をあおり、己の得物を自慢し、酒場のはずなのに聞こえてくる銃声。
人は言う。世界の果てにある酒場、と。またある人は言う。死にたくなければ禁酒しろ、と。
しかし。今宵のイエロー・フラッグの様子は、いつものような喧騒に包まれてはおらず、静寂に包まれていた。
理由は簡単。
「……もうそろそろか」
ロアナプラを取り仕切る巨大組織、ホテル・モスクワの幹部であり、戦場と言う戦場を渡り歩いた生ける死神、バラライカは腕時計を見て、そう呟いた。
現在、イエロー・フラッグにいる客は彼女を含めて、たったの四人。
まず、酒場内がどう言う状況かを説明しておこう。
中央にある大き目の丸いテーブルに東西南北に一つずつ椅子が置かれ、そこに四人の女性が座っている。ついでに、酒場のマスターでもあるバオは、隅で震えている。
葉巻を咥え、その余りある存在感を否応無しに他の三人にぶつけるバラライカ。そこらのマフィアも裸足で逃げ出すだろう。
しかし。その恐ろしい威圧感を平然と受け流しているのは、どうしてここにいるんだと全員から突っ込まれる事間違い無しのミス・メイド、ロベルタその人である。
今日も今日とてメイド服に身を包み、出されたテキーラをぐいぐいと飲み干していく。一般人なら、とうに血を吐いて病院行きの致死量だ。
その何とも恐ろしい二人は、東西の椅子に座っているのだからたまらない。場を胃が悲鳴を上げたくなるような空気を作り出している。
そこに、一見場違いな人物が、二人を見ながらちびちびと出された酒を飲んでいる。エダだ。いつものシスターの服装ではなく、上はその豊満な胸が強調される薄生地のキャミソール。
下はほとんど尻がはみ出している、ホット・パンツ。そのスラリと伸びた脚を惜しげもなく見せびらかしている。
本人談だが、この服装で落せなかった男はいない、との事。
最後に。そう、今回一番圧倒的に場違いな人物がいる。
ロベルタは、まあ、分からなくも無い。だが、彼女は、ここにいていい人間ではない。
名を、鷲峰 雪尾。男みたいな名前も持つ、知的で歳相応の可愛らしい笑顔を浮かべる、現役女子死人。
この、素敵に無敵な四人(含む死体)が、今夜のイエロー・フラッグを制圧している。そりゃ、こんな面子が揃えば、誰だって来ない。
誰が好き好んで死神と酒を交わしたいと言うのだ。そんな奴は、とっくに死んでいる奴らだけだ。
さて。説明も終わりにして、彼女達四人は、今か今かとある男を待っていた。
その男の名は、岡島 録郎――通称、ロック。
一見するとパッとしない、どこにでもいそうな、極々平凡な青年。彼女達四人は、そのロックの登場を今や遅しと待っているのだ。
その理由は、今日の昼までさかのぼる。
簡単に言えば、レヴィとロックの夜の生活を聞いたエダが、酔った勢いでそこら中の女性達に話したのが発端だった。
「レヴィの話によれば、ロックのアレ、すげェらしいぞ?」
この街にいて、そこらの男とは違い優しく、気配りの出来るロックは、以前から女性達に人気があった。
ただ、側にいるのがあのロアナプラの暴れん坊こと、レヴィなのだ。そりゃ、誰も手を出せない。
しかし。噂は噂を呼び、何故かとんでもない人物の耳にまで届いてしまった。それが、ここにいる四人。
おいおい、一人死人がいるじゃねェか、と突っ込んではいけない。そんなこと言えば、人斬り銀次直伝の技で、十万億土を踏む羽目になるだろう。
閑話休題。時刻は午後十一時。情報によれば、もうすぐロックはやってくる。
徐々に、しかし確実に、場の空気は重くなっていく。エダは今日してしまった事を後悔した。
他人の事を他人に喋った罰が、回り回って返ってきた。しかも最悪な形で。神様のクソッタレ。
と、エダが今更懺悔を始めた所で、ドアが開く音が聞こえた。
「あれ、今日は客がいないぞ……おい、レヴィ。何してるんだ?」
「あン? あの色情シスター様がいねェか探してンだよ。あのボケナス、本当にいたらケツを穴だらけにしてやる」
「ま、まあ、あんまり事を大きくするなよ……ん?」
四人と目が合うロック。途端、身体中の細胞が悲鳴を上げる。早く逃げろ、と。
「……なァレヴィ? 今日って何の日だ?」
「ハァ? 何言ってんだお前? 今日は別に……」
四人と目が合うレヴィ。途端、身体中の細胞が悲鳴を上げる。早く逃げろ、と。
「……ロック」
「……何だ?」
「……逃げよう」
「……そうだな」
くるり、と踵を返す二人。しかし、二人の耳には確かに聞こえた。
四人が、椅子から立ち上がる音が。
「走れェェェェェェェェェ!!!」
レヴィの絶叫。と同時に、
イエロー・フラッグは、爆発した。
「うわぁっ!? な、何だ!?」
爆風に吹き飛ばされ、慌てて立ち上がったロックは叫んだ。
驚いて振り返ると、イエロー・フラッグはもはや原形を留めず、無残な姿に変わり果てていた。
ああ、バオ。短い間だったけど、いい奴だったな。往生してくれよ。
「……あれ、レヴィ? おい、レヴィ!?」
燃え続けるイエロー・フラッグ。それを見つめていたロックの側に、いつもいる相棒がいない。
辺りを見渡すが、どこにもいない。
「レヴィ、おいレヴィ! 返事をしろ!」
「うるさいよおバカさん」
突然声が聞こえて、声がしたほうに振り向くと、そこにいたのは車に乗ったシェンホアと。
「ソ、ソーヤー……」
「さっきから何言うてるか。誰かお探しね?」
「そ、そうだ! レヴィ、レヴィ見なかったか!?」
「アバズレか? アバズレなら見たですよ。車乗るといいですだよ」
「ほ、本当か!? すまない!」
「気にしない気にしない。困った時はお互い様ですだよ。じゃあソーヤー、行くがよろし」
「……」
「ん? ああ、行き先か? モチロン――地獄行きですだよ」
「え? シェン――」
「寝とくが良いね。ロアナプラの夜は長いですだよ、ばかちん」
そう言って、シェンホアは持っていたビール瓶を、ロックの頭に叩きつけた。
取り合えずここまで。乱交っていうか、争奪戦っぽい?
何か色々ぶっ飛んでるなぁ。
おお、続きが楽しみな展開!wktk!!
ただ、「雪緒」な。
>◆35uDNt/Pmw
おまえ、ばかだろw すげえ好きw
とりあえず死人も出てくるなら、双子も混ざるのかなあ。困ったもんだなあ、楽しみでしょうがないじゃないか。
タイトルからして物凄いなw
期待して続き待ってるよ〜
ハーレム?
ロック逃げて〜!!!
ハーレムっていうか、なんだろう。蟻地獄じゃなくて、阿鼻叫喚?
酒池肉林(ただし女性主観で)
「誰だって来ない」がツボった
ジェーンとファビたんとまきちゃんは?
まきちゃんはねーよwwwwww
ちょっ、マジできたのか「ロック・ワイフズ」www
激しく期待!!!
川島芳子はでないのか…
十分考えられると思うぞ!
全ての物語を強制的に終了させる打ち切りの女神だからなwww
♀銀次×♂雪尾
ってのも
おまいら無茶言い過ぎwww
だがこのスレには
その無茶を現実にする神が
大勢いるから困る
おう!
職人さん達はすっごいよな!
このスレ愛してる!!
「ロック・ワイフズ」って一聞すると「ミリオン・ナイブズ」みたいで
カッコイイのに…のにのにwwwww
一夫多妻…
岡島さんに本命はいないのか
>>759 岡島さん何考えてるか分らない所あるからなw
「ここまで拘るのはお前だからだ!」とレヴィに言っておいて雪緒の為にも
命張ったり、あの双子引き取ろうとしたり…
タチの悪い博愛主義者?
>タチの悪い博愛主義者
ギャルゲーの主人公だな、本当。
マジレスすっとお嬢と双子は助けたいんだけど、それが叶わないのが分かってたからあそこまでムキになってたんじゃないかね?
レヴィの事はどうとも思ってないか、特別な存在なのか、わからんね岡島さんw
岡島さんの趣味なんだよ
自由意志で動いているようで、岡島さんに掌の上で操られていたらおもしろいな。
岡島さんはレヴィのことは信用してるんだと思ってたよ。
信じてるし対等だと思うから、放置するというか。
釣った魚に餌はやらないの心境だろうか
ひどいよ岡島さん
岡島さんが酷いのはこのスレだけで、本編のロックは七人同時に妊ませたり、麦酒浣腸したり、一晩に40a砲を八発撃ったりしないと思うぞ
ところでやっと本編燃料きたなー!いきなりロックにスポットが当たったが、
岡島さんが仕事を受けるまでの間にゴネたり心配して怒ったであろう
レヴィを想像すると萌える。
ついでにこのスレでXメンの例えがきたばっかりでレヴィの口からマーヴェル
ネタがきて吹いた
768 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 23:02:54 ID:7K26lkaq
普通にロックって呼べよ。気持ちわりぃ
呼び捨てなんて、岡島さんに失礼だろ?
目が覚めた。場所は、車の中。後部座席に寝かされているようだ。手は、後ろ手に縛られていて動かない。ついでに足も、ピクリとも動かない。
視線を動かすと、妙に重々しい筒があった。よく見ると、RPGだ。何だってこんな物があるんだ、と思って、吹き飛んだイエロー・フラッグが脳裏に浮ぶ。
少し息苦しいと思ったら、口がガムテープで塞がれていた。一体全体、どう言う事だ。殴られた頭がズキズキと痛む。
と、意識が覚醒しきったロックの目に、とても楽しそうな笑顔を浮かべたシェンホアが飛び込んできた。
艶やかな唇の端を吊り上げ、綺麗に手入れが行き届いている朱に染まった爪を唇に這わす。
その瞳はまるで肉食動物の王であるライオンが、弱々しくも美味そうな野ウサギを見つけたような、獰猛さを孕んでいる。
怖い、と言うよりも先に美しい、とロックは随分と呑気な感想を抱いた。彼女には、そう言う触れると怪我だけでは済まないような危うさが、とてもよく似合う気がする。
シェンホアは何を言う訳でもなく、ただずっとロックの瞳を覗き込んでいる。楽しそうに。嬉しそうに。早く、食べたくて仕方がないとでも言いたげに、ロックの瞳を見つめる。
普段、あまり見る機会が無いその瞳は、とてつなく危険で、それ故に触れてしまいたくなる。
「……ついたか?」
シェンホアが運転席にいるソーヤーに尋ねた。ソーヤーは何も言わず、少しだけ頷いた。
ニヤリ、とシェンホアは先程とはうって変わり、とてつもなく悪意に満ちた表情を浮かべ、ロックの眼前まで顔を近づける。
何かの拍子に唇が触れ合ってしまいそうな、その距離を楽しんでいるシェンホア。かかる息は、甘い匂いがする。
「ついたよ、ばかちん。まだまだ、お楽しみはこれからですだよ。せいぜい、がっかりさせないね?」
そう言って、シェンホアは躊躇いもせず唇をガムテープ越しに触れ合わせた。驚きで目を見開くロックに、シェンホアは妖艶に微笑む。
「ふふっ。最近はご無沙汰ね。すっきり解消させるですだよ? 私より先に果てたら……殺すよ? ふふっ」
そう言い終わるが早いか、車はゆっくりと停止した。
どうやら、随分と古い倉庫のようだ。何も無い。あるのは、中央に細く、頼りない感じの鉄柱が一本、まるで設計ミスのように立っている。
ロックはその鉄柱に縛られた。後ろ手に縛っていた縄をほどき、また鉄柱越しに後ろ手に縛られる。
逃げようものなら、シェンホアが握っている青龍刀で首を落とさせる。なら、されるがままのほうがマシだ。
ふと、ロックは異変に気付いた。ロックを縛っているソーヤーが、どこか焦りの表情を浮かべているような気がした。
しかし、気付いた頃には完璧に縛りつけられていて、身動き一つ出来ない。
「お疲れ様ですだよ、ソーヤー……て、何落ち込んでるね?」
ああ、とロックはつい最近も見た彼女の状態に、苦笑を浮かべる。鬱が酷いのは治っていないらしい。何か、自分がもの凄くマヌケに思えてきた。
と、シェンホアが、どこからともなく注射器を取り出し、それをソーヤーの足元に投げた。
「気分、ハイになるがよろし。それ打てば、とてもハッピーなるですだよ。張の旦那から貰った高級品よ」
のろのろと怠慢な動きでソーヤーは顔を上げると、足元に転がっている注射器を拾う。中には紅い、血の色をした得体の知れない液体が半分ほど入っている。
ソーヤーは着ている長袖をめくり上げると、躊躇せずに注射針を突き刺し、一気に液体を注入する。
見ていて、気分の良いものではない。ロックは注射が苦手なので、余計に嫌な気分になる。全身が鳥肌立つ。
「ふふっ。注射は嫌いか? 男は刺されるより刺す方がいいですだよ。ホント、勝手ね」
「……」
「んー、だいぶ薬効いたね。大丈夫、じきに気持ち良くなるはずですだよ。心配いらない」
シェンホアに口を塞いでいたガムテープをはがされ、ロックは苦痛の表情を浮かべる。
その表情に満足げにシェンホアは微笑む。ベロリ、とガムテープで赤くなった口周りに舌を這わせる。
まるで生物だ。紅い、その舌にロックは思わず生唾を飲む。妖艶で、エロティックに蠢く舌に、目を奪われる。
「舌が好きか? 変態ね」
そう言うシェンホアも満更でもない、と言いたげな表情を浮かべ、その白く美しい足をロックの右足に絡め、唇を貪るように触れ合わせる。
唯一自由のきく首の後ろに腕を回され、シェンホアの唇から逃れられない。
ロックの唇を裂くシェンホアの舌。一度侵入を許してしまうと、後は彼女のされるがまま。
舌と舌を絡める。シェンホアの唾液でロックの口の中はぬめりかえり、お互いの舌で舌をしごき合う。
ふと、シェンホアに口移しで、何か飲まされた。が、ロックは迫り来る快楽の波に、それどころではない。
数分間続く口内愛撫。唇を離し舌を引き抜くと、つぅ、と唾液の糸が引いていた。
頭がクラクラして、何も考えられなくなるほどの激しい、まるで獣のようなキスだった。ロックの人生の中で、これほど情熱的で欲情を狩り立たせるキスは経験した事が無い。
すでに、ロックのモノは、ズボンの上からでも分かるほど、勢い良くそそり立っていた。シェンホアの細く長い指で数回しごかれただけで、イッてしまいそうなほどの充血。
その勃起したロックのモノにシェンホアは満足げに頷き、笑顔で言う。。
「それじゃ、ソーヤー。選手交代ね」
気が付くと、ソーヤーが頬を朱に染めて、ロックの前にひざまついていた。ソーヤーの幼さの残る顔の前にあるのは、ズボン越しに今にも射精してしまいそうな、一物。
ソーヤーはどこか意気揚々とした表情でズボンのファスナーを下げた。と同時に飛び出す一物に、二人は目を丸くした。
噂に違わぬ大きさだ。咥えても、全部飲み込むのは至難の業だろう。
三十センチはあるだろうか。荒々しく勃起した一物を前にして、ソーヤーはとても惚けた表情を浮かべる。
目尻が下がり、どこか淫靡だ。ソーヤーは軽くロックのモノにキスをする。
それだけで射精してしまいそうになるのを、ロックは歯を食いしばって耐える。
そんなロックの心情を知ってか知らずか。ソーヤーは口を大きく開くと、躊躇なく一物を喉の最奥まで飲み込んだ。
ゴツ、と奥の壁にぶつかる音がロックの鼓膜に響いた。ロックは顔を真っ赤に染め上げ、頭を振り、必死に迫り来る射精感を追い払う。
ふと、目を開くとソーヤーの瞳とぶつかる。彼女は、とても、まるで親に愛された子供のよう無垢であどけない、歓喜の表情を浮かべ、上目使いでロックを見ていた。
目が合った瞬間、ソーヤーは微笑んだ。巨大な一物を咥え込んで、普通ならば吐き出してしまいそうなその状況で、彼女は嬉しそうに笑ったのだ。
根元まで飲み込んだソーヤーはしばらく動かず、口内のモノに自分の唾液を塗りたくる。その間も、ずっと上目使いでロックの表情を楽しんでいる。
その頭を掴み、乱暴に腰を振って何度も喉奥に一物をぶち込みたい衝動に駆られる、酷くSっ気をそそる表情。
膝をつき、両手を可愛らしく揃えて地面につけて、まるで犬のような体勢で、上目使いに見上げながら巨大な一物を咥え込む女性。その背徳感をくすぐられる状況に、ロックは自分の息が荒くなるのを自覚する。
犯したくて犯したくて犯したくて、気が狂いそうになる。今日の自分は酷く野蛮で荒々しい。こんなにも性欲を持て余していただろうか?
そこでさっきシェンホアに飲まされた物を想像する。催淫薬とかじゃないだろうか。この街に、そう言った危険なブツはいくらでもある。
と、再び襲ってきた快感に、ロックは歯を食いしばる。
ソーヤーが、ゆっくり、ゆっくり、快楽のツボを刺激するように一物を引き抜いていく。舌で裏筋を刺激し、両前歯で軽く圧力をかけてやる。
完全に引き抜かれた一物は、唾液とカウパー液でぬめりかえっていた。
今夜はここまで。ゆっくりしていこうじゃないか。まだまだ夜は長いんだ。
ていうか、皆の妄想力すごすぎ……まきちゃんてwww
おお!GJ!!!
シェンホア&ソーヤーとは希少価値だな
他のおっかないのが来る前に、急いで食っちまえ
>おっかないのが来る前に〜
…シェンホアとソーヤーも十分におっかないと思うg(チェーンソー
ていうかおっかなくない女子の方が少数だろw
だくだくにえろくなりそうでwktkしてるw
シェンホアとソーヤーイイヨイイヨー
なんという文章力・・・
少し読んだだけで
そのシーンが目に浮かぶ
グッジョブ!
続きワクテカして待たせてもらいますね
ごめん、なんかソーヤーに初めて萌えた……
続き気になるですだよ
>こんなにも性欲を持て余していただろうか?
平均8回の人間が吐くセリフじゃねえぜww
しれっと言うのは流石岡島さんだ
冷たくなったレヴィを岡島さんが歯を食いしばりながら抱き締めてるという縁起でもない夢見た・・・orz
>>782を見て
水風呂で冷え切ったレヴィの体をハダカで抱き合って暖めて、体温を奪われ、歯がガチガチいわないように歯を食いしばっている岡島さん
と変換した俺
>>783 そう解釈することにするぜ。
これで鬱解消されて今日も頑張れるんだぜ。
でもどうせなら雪山で遭難して〜・・の方がしっくりこないか?w
785 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 08:03:28 ID:kDGZuBW1
>>784 レヴィが糞寒い雪山に飛び込んでいくような玉、失礼、アマに見えるか?
玉ってのは女郎を意味する
言い換える必要ない
港とかにある大型冷蔵庫の中に二人して閉じ込められて〜
とか
肩で息を切らせるロック。もう幾度となく押し寄せてくる射精感。どうして射精してはいけないんだ、と自問自答する。
そこで頭に浮かび上がってくるのは、愛しい女性。だが、それもだんだん霞んでいく。
何も考えたくなかった。この快楽に身を任せていたい。そうすれば、どれだけ楽だろう。
諦めるのではなく、妥協だ。例え言い訳じみていても、仕方が無いじゃないか。
「ンだよ、根性無しが。お前のナニは振り回すしか能がねェのか?」
ふと、レヴィの声が聞こえた。ああ、そうだな。お前に殺されるのは本望だが、今はまだその時じゃない。
でもなレヴィ。これだけは分かってくれ。心と体は別なんだ。体は正直って言うだろう?
ソーヤーの舌が、カリの部分を舐めまわす。尿道口を突つき、カリ首を舌で刺激する。
裏筋を舌で丹念に舐め、玉袋を口に含んで遊ばせる。慣れた様子で口奉仕を続けるソーヤーに、ロックは鼻血を吹き出しそうなほど顔を赤くして踏ん張る。もはやマゾプレイだ。
今度は亀頭部分だけを頬張って、激しく顔を前後に動かす。口をすぼめ、まるで肉ヒダのようにロックのペニスをしごきたてるソーヤーの口内。
「ん、んぁ、ん、ん、ちゅ、んちゅ、んは、あん、ん、んぁ、ん、ん、んは」
今までのスローペースから一転、激しいフェラチオに、ロックは全身に甘い痺れが駆け巡るのを感じた。限界の合図だ。
ロックの中で張り詰めていた糸が、細切れに切り裂かれていく。頭の中で白く霞んでいき、その心地良い感覚に酔いしれる。
トドメとばかりに、ソーヤーは再びロックのペニスを喉奥まで咥え込んだ。
舌でこすりあげ、すぼめた口で一気に飲み込む。その悦楽の波に、ロックは遠慮なく、口内に精液をぶちまけた。
どぷどぷと、凄まじい量の白濁汁。と同時に強烈なヴァイブレーション振動するペニス。ソーヤーの口内で暴れまわり、所構わず精液を放つ。
普通の女性なら、そのおぞましいまでの量とペニスの振動でむせ返るだろう。だが、それでもソーヤーは恍惚とした表情でロックのモノを咥えている。
数分間にも及ぶ、人間離れした射精。濃厚で、むせ返るほどの獣臭を漂わせるロックの精液。それを、直に食道に流し込み、舌の上にぶちまけ、頬の内側に容赦なくぶち当てるロックのペニスはすでに凶暴な生物だ。
ソーヤーは慌てて首を折り曲げ、上から被さるようにして吐き出されるザーメンを飲み込む。わざとらしく、大きく喉を鳴らしながら夢中で飲み干す。
ようやく射精が止まると、ソーヤーは尿道に残った一滴までもを吸い出そうと、吸引を始める。
最後の一滴まで口内に噴射したペニスを、ずるり、と口から吐き出す。あれほど大量のザーメンを吐き出しながら、ロックのペニスの硬度は変わらず、依然痛々しいまでに勃起している。
その荒々しいまでに血気盛んなペニスを目にして、ソーヤーは嬉しそうに微笑んだ。
決して人目に触れる機会が多くないその笑顔は、どこまでも無垢で、淫乱な娼婦のように快楽に染まっている。
吐く息が熱い。自分の体の中核が溢れ出るエネルギーによって暴走し始めているのを、ロックは自覚する。凶暴で、どこまでも欲に溺れたいと願う、自分自身の醜い感情。
獣を飼っていたのは俺自身だ。内にこもる熱に晒されながら、ロックはおぞましいまでに暗い己の内面に、戦慄を覚える。
と、ソーヤーがズボンの裾を、申し訳無さそうに引っ張っているのに気付き、視線を向けた。
そこで見たのは。
「……うわぁ」
口を大きく開き、うっとりとした表情を浮かべているソーヤーがいた。口の中には唾液と白濁とした液体が混ざり合い、舌の上で蠢いている。
ぬるぬるとぬめる混合汁を舌の上で味わい、口内をめぐらせる。
そうして十二分に口内に味を覚えさせると、ゆっくり、愛しげに飲み込んでいく。
こく、こくと小さく喉を鳴らしながら、ソーヤーは飲んでいく。喉に絡みつく濃厚な精液の味に、軽く絶頂を迎えながら、精飲を続ける。
まるでマグマのような熱を孕み、ソーヤーの神経一つ一つに染み込んでくる子種。ゼリーのような、ほとんど固形に近い状態のザーメンを懸命に飲むソーヤーに、ロックは思わず欲情する。
口の端からは、はしたなく唾液が滴っていて、それが形のよい唇をてかてかとぬめりきらめく。
最後に残ったザーメンを一気に飲み干すと、ソーヤーは嬉しそうに口の中をロックに見せるように、大きく開く。
口の中は最早我慢する事が出来ず、大量の唾液が水溜りのように溢れている。まだ飲み足りないのだろうか。
恐ろしい、とロックは思った。この先一体いつまで先程の拷問が続くのかと考えただけで、意識が火星をはるか彼方に通り越えて銀河系の果てまで飛んでいきそうだ。
しかし、それと同時にロックの下半身は歓喜に打ち震えている。早く吐き出したくてしょうがないと言いたげな、勃起したペニス。相変わらず亀頭は先走り汁で光沢が出ている有様だ。
本当、自分をぶん殴りたくなる。何か薬を飲まされたとは言え、これじゃあ言い訳の仕様がない。
と、再びソーヤーの唇がロックのペニスを這う。舌で丹念に舐め、たっぷりと唾液をまぶす。
今度は口だけではなく、細く、驚くほど冷たい指がペニスをゆっくりと、まるでなぶるように上下にしごき始めた。
今回はここまで。エロくしようとすると筆が進まんぜ……。違う筆は大きくなるけどな!
ていうか、まだ本番行ってないよ。ごめん後悔とかはしてない。
うひょヽ(゚∀゚)ノイイヨエロイヨー!!
うp乙!!
どんどんいっちゃって下さい!!
793 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:26:40 ID:uULwQx3K
GJ!続きは正座して待ってます
スマン、見誤ってた!このロックは夜の帝王っぽいから
てっきり貞操観念なんてないと思ってたぜ!
レヴィも日々困ってるのに他の女に回さないなんて
実は純愛じゃないか…・゚・(ノД`)・゚・。
でも次もエロエロでよろしくー
>>788 それで一本話できそうじゃないか。
薄着で氷点下の温度に堪え切れず、やむなく体を密着させ合って温まることに。
それでも岡島さんよりも圧倒的に薄着なレヴィにはキツく、Yシャツの前をはだけさせてそこに押しつけてやる。
直に伝わる岡島さんの体温にドキドキなレヴィタン(*゚∀゚) =3 ムッハー
GJ!
作者氏の妄想力に脱帽。
まだ本番に突入して無いのに、ナニこの濃厚さ!?
フェラ描写エロいな…
素晴らしい
もうじき800レスか
そろそろ続き書かんと
800 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 04:21:26 ID:AmrpFybZ
800ゲト
なんか保管庫が更新されないまま次スレに行きそうなヨカーソ。
保管庫早く更新しろよ保管庫。
あそこ忙しいんだろうから急かすなお
このスレを読み終えた感想
銃 オ タ は 黙 っ て ろ
空気嫁よクズ
疾に終わった事をそうやって蒸し返す貴方も、「空気の読めないクズ」だと思うのですが。
806 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 02:06:53 ID:zWXoUIET
猛省します
いくら欲〇回帰でもあの3人は荷が重過ぎると思った
と言うか、作品に絵柄を合わせて描けボケと言いたくなって来るな
>>808 >>809 理想の物がない→ない物は作るしかない!というわけで
どうせならその思いを創作意欲に昇華してSSに叩きつけようぜ!
みんなもwktkしながら待ってるしw
811 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 09:52:46 ID:7A8enWne
アザスケの同人が最高傑作だよな?
812 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 11:30:01 ID:fIlzRzrj
そうそう、無いなら自分でかけばいいじゃないか!
みんな楽しみにしてるw
確かにソーヤータンはフェラチオうまそうだよな……
>>814 それはごっつい濃ゆいPINK1のほうか
それとも比較的普通にいたしてるPINK2のほうか?
俺はどっちでもOKだぜ!
>>815 おれは2が好きだなあ。
岡島さんの鬼畜っぷりがw
つうか、まさかあのもっちーがあんなにレヴィを可愛く描けたことに驚いたw
筋肉モリモリに描きたいのを相当我慢したと思う
よっぽど1の評判が……ったのだろうか
俺も2は大好き
>>820 もっちーの路線からすると、2のほうがおかしいくらいだろ。
1が好きな俺は多分異端
断然2が好き
2派の声が比較的聞かれる中、1を支持する声も根強い・・・
こういうのってSSのエロ描写の参考になるかな?
スレ住人の傾向ということで。
>>824 キャラ萌え、原作重視、シチュ重視。諸派あるって事で。
ただエロければokのシチュ>>>原作なのが1支持派っしょ。銃ネタに過剰反応するのもこいつらだろね。銃じゃヌケないからw
ただ声の大きさと層の厚さは一致しないから、もっちーは1→2になったんだろうけどねw
もっちーの購買層としては、1の層のほうが厚いんじゃないか?
もっちーの購買層にはブラクラファン自体、比率としては少ないと思うぞ。
まあ、何が言いたいかというと、このスレでの傾向と、そうでないものまで含めてごっちゃにしても
意味がないってことで。
>>825 つまり原作をよく読みこんであって、キャラが立ってて、なおかつしっかりエロいSSが
俺に良しお前に良しでみんなハッピーになれるってことだな。
ありがと、なんか真理の光を見た気がする。まばゆい。
>>825の言い草にはハートブローキンだ
銃ヲタさんの語りに食いついたもっちーファンのブラクラオタクだっているよ
>>829 ・・・何と言えばいいのか・・・重い十字架を二重三重に背負った嗜好って感じだな。
オレは未完のままのSSの続きが読めれば何でもいいや(´・ω・`)
駄菓子菓子、銃オタの余計な能書きのせいで
>>514氏が投下しづらくなってもう書くの止めちゃったなら、銃オタを恨むぜ。
549です。
話を蒸し返すのが申し訳なくてコメントを控えていたのですが
あまりにも尾を引きずっているのでまずこの場を借りてお詫びいたします。
実際のところ自分は銃オタではないです。
ただ銃が物語の重要な小道具になっていたからどうしても気になってきて
コミックスを引っ張り出して検索をかけてみたというだけのことでした。
でも1から読み直してみたら確かにスレの流れを分断しているし
攻撃的に取れる文面になっていました。
本当にごめんなさい。
スレ汚し失礼いたしました。以後気をつけます。
>>514さん
SS楽しみにしてますから是非投下してください。(これが一番言いたかったのです。)
銃オタって銃だけでもヌけるんだろ?
そうでなきゃ銃オタとは言えないと思うぞ。
銃のことだけの板に帰った方がいいよ。
「言ったろ?あたしはおまえの銃だってさ」
「銃ってのはさ、存外憐れなモンで、飛んでくれるタマが無きゃ逆さまに持って棍棒に使われるぐらいっきゃ取り得がねぇんだよ」
「だから、ロック。
さ っ さ と あ ん た の タ マ を だ し な !
」
こうですか?わかりません!!(><)
岡島さんが装填ー!とか言いながら腰降るのか?
レヴィタンが銃で、岡島さんがマガジンかw
マガジンが大きいと銃も大変ですね
もしくは
「そうだ・・・そのまま飲み込めよ、あたしのソードカトラス…」
ロックが後ろからがんがん突き、
レヴィが突かれながらBangBangと叫ぶ、
そんなコメディーちっくな光景が目に浮かびました。
これだから銃ヲタはw
銃オタ関係ねーw
どこからこんな流れに・・・
だが悪くない。
みんなどのSSの続きが
一番読みたい?
ぜんぶ
847 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:03:43 ID:PJUlAO7b
щ(゚Д゚щ)カモオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!
849 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:07:18 ID:PJUlAO7b
全身じっくりと余す所なく磨かれた後、ケツで散々イかされた
「さあ、レヴィ綺麗になった」
足腰が立たないまま、ロックに抱かれバスから出る
ベッドに座り、タオルで、丁寧に体を拭かれた
ローブを肩にかけられ、ドライヤーで髪を乾かしながら、丹念なブラッシングを受ける
ロックは、アタシの髪を纏め、いつもの形に結い上げた
「ほら、できた」
ポンと肩を叩くと
「え〜と、服は何処にやったっけ」
白々しく辺りを捜す振りをする
『何でこんなに酷い奴に…』
憤りで汗が吹き出てきたのか、頬を伝って顎の先からポタポタと滴り落ちてきた
店先ソーヤーどーなったっけ?
851 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:11:33 ID:PJUlAO7b
何故かぼやける視界で、膝に落ちる水滴を無心に見つめ続けた
「ゴメン
少し虐め過ぎだな」
何を勘違いしたか、ロックの野郎が横に擦り寄ってきやがった
「あんまり可愛い姿を見せるから、ついイジメちまうんだ」
肩に廻した手で引き寄せながら、耳元で囁く
ゾクゾクッ
何言ってやがんだ、種馬野郎
「昨日から、ちゃんとしてないもんな」
「アウッ」
変態ジャップが、股グラに手を延ばして来た
ピチャ
拭き残した風呂水が、妙な音をたてやがる
テメエがやり足りないだけだろうが
仕方なく身体を開いてやってるだけだ
852 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:15:47 ID:PJUlAO7b
罵りかける直前、口を塞がれた
舌をネジ込み、唾液を啜る
テメエのペニスをくわえさせ、たっぷりザーメンを流し込んだ口によくもまあ…
長々と唇を重ねた後、ヨダレの糸を引きながら、ようやく口を離した
荒い息のなか、離れてしまった者の名を呼び続ける
「ああ、ロック、ロックゥ〜」
何処の夢見る乙女だ
カケラほどしか残ってない理性が嘲る
「お願い、もっとキスしてロックゥ」
何処からか聞こえる、甘ったるい台詞に吐き気をもよおす
ロックはアタシをしっかり抱きしめながら、頬に、額に、髪に、目尻に、耳元に、首筋にキスしてくれた
853 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:18:12 ID:PJUlAO7b
…なっ、何がしてくれただ!
トリガーハッピーの気違いが、ガキに乱射してるようなもんだぞ
いつしかつむっていた目を開けると、ロックは優しい表情でアタシを見つめていた
そんな目で見るんじゃねえよ
半人前のチンピラ志望者が、腐れきった淫売の穴を使ってるだけだ
見るなよ
見ないでくれ
コイツの目が苦手だった
綺麗な物も汚い物も、正面から見ようとする目
決して強い訳ではない
節を曲げない訳ではない
それでもなお、向き直り見つめ直せる
ゴミ溜めから湧いてでたアタシと、まっとうに生きてきたコイツ
違いを見せ付つける眼差し
854 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:20:11 ID:PJUlAO7b
コイツとなら生きていけるのではないか
そう錯覚させる危険な罠から逃れるため、アタシは叫んだ
そう、コイツとは身体だけだ
「もう入れて
ファックしてっ!ロックゥ〜!」
「嫌だね」
「!」
氷のように冷たい拒絶
裏切られたと思った
結局、どこかでコイツに依存していた
しかし、コイツの馬鹿は一枚上手だった
「ファックなんてしない
俺はお前とMakeLoveするんだ」
正気か?コイツ
こっそりコークでもキメてんじゃねえだろうな
「身体を犯すんじゃない
心を貰う」
何をとち狂ったんだ
「覚悟しろ、お前を愛してやる」
855 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:22:59 ID:PJUlAO7b
「ゥ…ウアアッ」
逃げたかった
ロックの言葉を理解するのを拒否して、ただ逃げだそうとした
でも体は動かない
しっかりと抱かれ、また、抱き着いていた
いつのまにかロックと繋がっていたが、それどころではなかった
「レヴィ、俺を見ろ」
正面から顔を見合わせ、目を合わせる
やめろ、アタシを、アタシの心を見るな
「どうしたい、どうして欲しいんだ」
「…ぁ、」
待て、何を口走ろうとしている
このヘタレのリーマンのど素人のボンクラのアマちゃんの能無しに、一体何を…
「…愛して」
ただ、存在を確かめるようにしがみついた
856 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:26:42 ID:PJUlAO7b
「ロック、愛して
アタシを愛して」
ロックは了解のしるしのように、唇を重ねた
優しく髪を撫でる手が、最上のご褒美に感じられる
重ねた肌が溶け合うように、開いた心が一つになるように、互いに求め与えあった
歓喜の瞬間が訪れるまで…
ことも終われば、現実が待っている
やっちまったよ
このレヴィ姉さんが…
「愛して」だと
クソ馬鹿の戯言に付き合っちまった自分が恥ずかしくてならない
種馬野郎だってあんだけ出しゃあ、少しは我に返るだろう
「レヴィ愛してるよ」
「………」
コイツには、反省と言う概念が無いようだ
857 :
夜と朝:2007/02/26(月) 06:30:43 ID:PJUlAO7b
あんまり馬鹿と付き合うと、ノーミソが腐るようだ
溶けた熱いのが、目から流れだしてきた
ロックが、しきりにアタシの頬を拭う
「泣かないでくれ、レヴィ」
ふざけんな!ミソと涙の区別もつかねえのか
アタシは、相手をする気力も無くした
「これ、付けてくれるか」
ロックはどこからか、丸いシルバーを取出す
なんだ、ピアスでもつけろってか
好きにしやがれ
ヘソでも、乳首にでも…
なんで左手を握ってんだよ
何で薬指に…
END
>847
GJ!!禿萌えた!
完結乙です!
レヴィたん意地っ張りでかわいいよレヴィたん
ロックさん鬼畜だよロックさん
投下立ち合いYeah!!
夜更かしはするもんだ脳…。
いやこれはロック視点だとベタ甘じゃないかと
あえてレヴィ視線にすることでクールでブラクラらしく…
とにかくGJ!
>847
GJ!!
最後の一行で震えた
>>847 うおおおお!!!これはいい!GJ&乙です!
レヴィたんの理性と本能の二面性がマジカワユス!!!これぞツンとデレ!いやースバラシス。
岡島さんが男前すぎかっこよすぎで読んでるこっちが恥ずかしくなってくるぜ。
だがそれがいい。
鬼畜なのは愛情の裏返しなんですねw
いやあ良いものを読ませてもらった!
862 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 20:10:09 ID:5nXIAPRx
なにここ?腐女子大杉キメェwwwwwwww
>862
ガキは帰んな
>>847 GJ!最後の最後で大どんでんという感じだ
ヤラレタ!
865 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 23:16:59 ID:5nXIAPRx
ねぇねぇ、腐女子の姉さん、こんなことに夢中になっててはずかしくないの?
おとうさんとおかあさんがかわいそうだよぉ。
つまんない小説もどきなんてかいてないで仕事でもさがせばぁ〜?
ソーヤーに首っだけ
あ、間違えた。首ったけ。
保守
867 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 00:19:20 ID:FGHXBGNP
●腐女子・ウザい女2ちゃんねらは言葉のセンスが鬱陶しい!
・もう廃れ気味の2ch語を嬉々として使う。AA多用の上、自分達の住んでいる板でしか通用しない用語を他板でもばらまく。半角カナを多用する。
・意味無く流れをぶった切るのが大好き。切る物に自分らしさを付加してオリジナリティーを主張する。「流れ豚切りスマソ」
・謝れば何でも許されると思ってる。「チラシの裏スマソ」「ここからチラシの裏〜ここまでチラシの裏」
・ 語尾に「でつ」「まつ」は必至。
・「スマソ〜で逝ってくる」「LANケーブルで吊ってくる」などを良く使う。しかし「逝ってくる」と言いつつも、すぐに戻ってくる。
・一人称は「漏れ」「自分」二人称は「おまい」「藻舞」「おまいさん」「姐さん」を愛用する。
・自分たちとは真逆の「小股の切れ上がった気風のいい江戸っ子の粋な女性」に無駄に憧れているため、相手を好んで「姐さん」と呼ぶ。
868 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 00:24:13 ID:FGHXBGNP
●腐女子・ウザい女2ちゃんねらはすごく負けず嫌い!
・書き込みの女々しさ、ババ臭さを指摘されると性別を詐称する。(男なら余計タチが悪いと言う事には気付いていない)
「俺男だけど?」(←いきなり一人称が「俺」)「45のオサーンですが何か?」(←無駄に詳細かつ極端な方向へ)
・絶対に負けを認めず、最後に自分が捨て台詞を吐いてから話を終わらせないと気が済まない。
・自分の事を批判されるとすぐに感情的になって根拠の無いオウム返し
・自分たちが一般人に叩かれているということを認めたくないがために「どうせキモオタが」「あなたモテないでしょ?」と、相手をキモオタ認定。
・一本とられる事を異様に嫌い、書き込みに保険をかける。ex.「釣られてやるが」「〜と言ってみるテスト」
「お前が厨だ」(持論なき反論)「男だって〜してる」「〜の方が〜だ」(相対的希薄化)「お前は腐男子」(単純な挿げ替え)
・「2ちゃんにいる時点で漏れも藻前も痛いがな」などと、同じ穴の狢定義をして自分のみっともなさをうやむやにしようとする。(相対的希薄化の例)
869 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 00:26:00 ID:FGHXBGNP
おっとスマン。誤爆だ
気にしないでね。
|
|
|
|
J
う〜む、いいセンスだ
どこかでコピペして使わせて貰うよ
___ _
/ ____ヽ /  ̄  ̄ \
| | /, −、, -、l /、 ヽ
| _| -| ・|< || |・ |―-、 |
, ―-、 (6 _ー っ-´、} q -´ 二 ヽ |
| -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ノ_ ー | |
| ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \ \. ̄` | /
ヽ ` ,.|  ̄ | | O===== |
`− ´ | | _| / |
| (t ) / / |
「ドラえもん、僕がブラクラに出れば最強になれるよね」
ブラックラグーンって、キャラクタは魅力的なんだけど、
いざエロってなると、その魅力が裏目にでてしまう、と思うのですが。
どうです?
>>873 ならどうしてお前はこのスレにいるんだい?
理由が聞きたい。
そんなことより岡島さんがニガーにレイプされる話はまだかよ?
そうだ!岡島さんが無茶苦茶にされてる話の続きが気になる!
いつまでも後ろ手でポール縛りは痛そうだから、両手別で
手錠で吊るし上げて脇の下も責めて欲しい
>>876 それは単におまえがされたい事なんじゃね?w
878 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 12:00:03 ID:FGHXBGNP
腐女子お得意のホモネタが来ましたよ!
さぁ皆さんご一緒に!ウホッウホッ!アッーアッー!
>>878 ,, '||||||||| ||||||||||||||l
/|||||||||| l||||||||||||||||||||l
||||||||||__ |||||||||||||||||||l
||||||||| .-=; =-. ||||
r'||(^||| ,,ノ r 。 。) 、 |||l ̄ヽ
/ ||||`|l U ,. =三ァ ,. .||! \
/ ,ノ||||||、._ ー- ' _.,ノリト V ヽ、 ふじょしスレへ
「) / Yノ||l|||||l ` ー-‐ ィl|||リト Y \ _ ようこそw
>う⌒rー、 / __,{h
. └-「)「}「〉}| }r‐'⌒ ('く
丁´´ /\__ -‐ = ‐- ,イ「)「}_,「|丿
`'ー'7  ̄ハ`┴
こりゃ駄目だ、死んだねこのスレ。
この状況でSS投下する勇気のある人がいたら尊敬するよ。
これでキモい妄想垂れ流しにしてた婦女子も
画面の前でチンコ握って待ってたキモオタも
共倒れってわけだ。
あとは荒らしが跋扈するだけかな?
どうしてこんなことになったんだっけ?
881 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 16:16:57 ID:MQEMIxMY
20歳未満の御馬鹿さんが便所の糞にも匹敵しないような低脳さを堂々と曝け出してるからかな
.| | | | | | | | | | || | |
.| | | レ | | | | | J || | |
∩___∩ | | | J | | | し || | |
| ノ\ ,_ ヽ .| レ | | レ| || J |
/ ●゛ ● | .J し | | || J
| ∪ ( _●_) ミ .| し J|
彡、 |∪| | .J レ
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | | すごい…餌がついてないクマ
\ " / | | しかも語り口調が全部同じに見えるクマ…
\ / ̄ ̄ ̄ / …イモ掘り願い出してくるクマ
こんなの俺の常駐スレに比べたらかわいいもんだ
もう春休みか…
かたっぱしからIDあぼーんにしてるから、とっても平和にみえますw
>>873 私もその気持ちわかる
キャラが魅力的で言葉回しが独特なぶん
SSがめちゃくちゃ書きにくい
でもエダ姉とか上手く書けると楽しくて
ハマる
双子に捕まって楽しいような怖いような岡島さんのは面白かったよ。
ボンテージレヴィが最強にして、ネ申
なにが一番だとかいうのは、書き手のモチベーション低下につながりかねませんよ。
レビィの子宮に熱いスペルマを打ち付けて
ゆっくりと引き抜いたロックのいちもつをむんずとつかみ
リロードの速さは優秀なガンマンの条件なんだぜ?
とか言いながら光速の速さでしごきたてるレビィ
そんなコメディーちっくな光景が目に浮かびました。
あのB級チックなセリフは確かに難しい
基本ダサかっこいいから、マネしても寒いだけになっちまうんだよな
>>888 ごめん、そういうつもりはなかったんだけど、確かにそうだな。
読み返してたらあまりに感動してつい興奮しちまったんだ。
ROMってるわ。
うん自分で考えたB級セリフはめちゃ恥ずかしいよ。
でも好きだから書く。
ソーヤーの白くて細長い左手が、ロックのペニスに絡みつく。ひんやりと冷たい感覚が、妙に心地良い。
空いた右手を、ソーヤーは自らの秘所に持っていく。スカートの中の、下着の奥にあるソコはすでに受け入れ態勢万全の状態だ。
じぃ、とロックのペニスを見つめながら、はしたない水音を響かせる。人差し指と薬指で可能な限り広げると、中指で届く範囲を勢い良くかき回す。
奥から、蜜液がしととに流れ落ちる。ソーヤーの右手は自分の愛液でベトベトだ。欲情が全身を駆け巡り、淫婦のような表情を浮かべる。激しい自慰行為。
ロックのペニスをしごき続けている左手は対照的に、優しく、撫でるような手つきだ。焦らしているのが明確な、なぶるように動かす。決して達せぬその刺激に、ロックは苦しげな表情を浮かべた。
苦悶の表情を浮かべるロックを見たソーヤーは、嬉しそうに微笑むと、すっ、と音もなく立ち上がる。
穿いていた下着を脱ぎ捨てると、いきり勃つロックのペニスへと、自分の秘所をゆっくりと近づけていく。
情緒も何も無い、酷く堕落的で淫靡なセックスだな、とロックはぼんやりと霞む頭で思う。欲しいのは快楽。劇物による、卑猥で醜い姿で、獣そのものになってお互いの肉体を貪りあう。
薬物に興味がなかったロックだが、今なら少しだけジャンキー達の気持ちが分かる気がする。どこまでもハイで、何も考えないで済むと言うのは生きるのに疲れる奴等にとっては最高の処方箋なのだろう。
ああもう。考え方がどんどんと負のほうへと引きずり込まれていく。何が最悪かと言えば、その感覚が気持ち良いいのだ。今のロックはレヴィに殺されたって文句は言えないだろう。
「ん、ふぁ」
ぬるり、と飲み込まれ最奥で結合する。男と女だと言う事を強烈に意識させられ、全身に快楽が走った。脊髄が悦楽に染まり、脳髄の隅の隅まで淫楽に溺れる。
「や、んッ! あ、あ、はッ、ん、んぅ、あぃ、ん、あッ!」
ソーヤーの腰が激しく、猥らに蠢く。ヒダがペニスを擦り、それでいて優しく包み込んでくる。名器、というのだろうか。
絡みつく膣肉と、抉るように膣内を貪るペニス。どろどろに濡れぼそったソーヤーの蜜壷。ロックの胸にもたれかかり、鈍く、淫靡な光を宿した瞳で上目使いでソーヤーは見上げる。
こうしてみれば、普通の少女なのに。この街にいる以上、普通では生きてはいけないが。それでも、歳相応の可愛らしく、醜い欲望に火を付けるような、淫猥な表情を浮かべるソーヤーは、掃除屋などという大それた肩書きのない、ただの女なのだ。少なくとも今は。
腰の動きをスローダウンさせ、ソーヤーは唇でロックの首筋を吸いあげ、たっぷり唾液でぬめらせた舌で舐めまわす。牝が牡に交尾を求めるような、どこまでも正直で猥らなサイン。
求められている。その現状にロックは今までにない興奮を覚える。犯したくて可笑しくて。何もかもぐちゃぐちゃに混ぜ合わせて、感情も倫理も道徳も何もかもぶち壊して、それこそ、そこらにいる野良犬みたいに身体中弄りあって。
俺、何しているんだろうな。どこにいるんだよ、レヴィ。
もう随分顔を見ていない気がする。時間の感覚さえ曖昧だ。
「気持ちよくなればいいですだよ。気にする事無いよ。今日はパーティーだから、皆で乱痴気騒ぎね。嫌い?」
シェンホアの猫の瞳に良く似た、どこか挑発的な瞳にとらわれる。ネズミをなぶる猫の瞳を連想する。ギラギラと輝いて、畏怖の念を抱いてしまう、その力強い目。
「ん、あー……ん、ふぁ、あ、あ、うん、ん、んぁ、や、ん、んッ!」
再び腰を激しくスライドさせ、絶頂が近い事を知らせる歓喜の喘ぎ声を上げるソーヤー。口からはだらしなく涎が溢れかえり、ロックの体に身を預け、シャツの裾を強く握る。ロックもまた、終焉が近い事を悟る。
強烈な搾取行為に、ロックの陰茎は限界を迎える。ソーヤーと体がもっとも密着し、ペニスが子宮口とフレンチキスをしたまさにその瞬間。狙いすましたかのように子宮奥に濃厚な精液をぶちまける。
ソーヤーは目の前が真っ白になり、意識が刈り取られる感覚に酔いしれる。初めて体験する強烈なオーガズムに、ソーヤーは複雑な表情を浮かべる。
まるで、嬉しくて泣いているような、様々な感情が混ざった表情でロックを見る。自然と顔を近づけ、唇を貪る。
つま先立ちしていた足が快楽で力が抜け、ガクガクと痙攣する。ロックに抱きついていなければ、今にも崩れ落ちてしまいそうになる。
しかし。ロックのペニスは射精を終えようとしない。子宮を己の精液で満たしてもなお、欲液を吐き出し続けている。まるで確実に孕ませるように何度も何度も子宮に注ぎ込む。
舌と舌を絡ませ、キスに夢中になりながらソーヤーは、自分の子宮で縦横無尽に暴れまわるロックのペニスを感じ取り、一人心地良い幸福感に満たされる。擬似的で、廃退的な行為で得た人の温もりだが、彼女にはそれで充分だ。
孕んだ、という確信に近い自信がソーヤーにはあった。これほどの大量射精を受ければ誰でもそう思うだろうが。
ようやくロックのペニスが射精に満足した頃には、すでにソーヤーは大量に吐き出された精液のせいで下腹部が少し膨れ上がっていた。
ずるり、と淫楽を貪り、女を十二分に味わったロックのペニスが膣から吐き出させる。精液と大量の蜜液によって亀頭も竿の部分も淫光を放っていた。
ロックに身を寄せていたソーヤーはガクガクと全身を痙攣させ、絶頂の余韻に頭のつま先までとっぷりと浸っている。全身の力が抜け、床に愛液と潮を水溜りが出来るほど噴き出させている。
崩れ落ちそうになったその刹那、ソーヤーの襟を掴んだシェンホアはまるで天使のような微笑で告げる。
「選手交代ね、ソーヤー」
ここまでです。エロって難しいな……。
書くペースはノロノロだし量も多く書けませんが、まぁ、その、うん。が、がんばっちゃうんだから!
897 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 23:34:05 ID:MQEMIxMY
乙
これは超大作になりそうだな
GJ!
そーかー
ソーヤーたん妊んじまったか
まあ全員妊んだら、さすがに殺し合いにはならんだろうし…
いやいやいやエロうまいよ
GJ!!!
なんという大量射精。
コレは間違いなく孕む。
つーかロックよ、貴様、本当に人類か?w
両手を自由にしたら「とても危険な事」が起こりそうだ。
……誰にとって「危険」なのかは語るまでも無いがな。
>>896 ツンデレ、乙であります!
これをレヴィが見たらショックと嫉妬のあまりに発狂しそうだな
いやあ、何人目かで見る羽目になるんじゃねえか?楽しみだ
>>889 それいい!動画で見たいwww
903 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:59:18 ID:DVgt6N7K
ひといない?
>>903 そんなことはない。
ノーワン勃起フォーエバーとか
軍曹のカラシニコフとか考えてる俺がいる。
いるよいるよ(´Д`)
いつも、神を待ってるよ!
おお、神よ!
光よ、在れ!
>>903 残りスレ少ない上に保管庫更新ないから皆書き込むの遠慮してるだけだろ。
とりあえず酔い潰れたレヴィたんを岡島さんが介抱するSSの続きが気になる俺ガイル。
専ブラで見てて、ちょうど自分が見てる
他のスレも更新無かったから
2ちゃんどうしたんだ!?てビックリしたよ。
よかった、人が居て。
>>558のこと?
はいはい、腐女子腐女子
一生馴れ合ってろ
>>910 いろいろ気に食わないのは理解するけど
スレが荒れるからお願いだ勘弁してくれ。
あと「女失せろ」っていうのはちょっと極端だと思うんだが、
どうも女がこのスレに書き込むのが耐え難い奴がいるみたいだから
女性と認識されるような書き込みは控えてくれ。
確かにちょっと腐女子っぽい流れになってるし。
>>911 ただの嵐を理解ねえ…正直何がそこまで耐え難いか判らんが
気に食わない奴は他のスレ行きゃいいんじゃね?
今年に入ってから神豊作で満足な奴もおるんで
腐女子っぽいレスって例えばどれよ?全然わからん
ちょっと言ってみ。お兄さんが曇りなきマナコで見定め、決めてあげるから
かまうなっての。
1.聞かれてもないのに「俺は男なんだけど」と前置きをする。
2.「同じ男として・・・」女と違って男にはそもそもそういう同族意識はない。
3.必要以上に乱暴で下品な言葉遣いを不自然に使ったりするんだ「ぜ」。
4.言葉遣いだけでなく、男なら寧ろ言いにくい種類の下品でヒネリも無い下ネタを平気でする。
5.ちんこまんこきんたまに対する拘りが異常に強い。幼稚園児かってぇの。
6.ここの男性住人を変なステレオタイプで一括り。
7.6の上でなぜかSMAPと比較する事多し。っつ〜か、おまい男性住人じゃなかったの?
8.ネナベがなりきる男性像の一番の特徴は「モテモテ」。他の何よりそれが一番重要事項らしい。
9.誰もネナベとは言わないうちから「気に入らなきゃ何でもネナベ扱いかよ!」とキレる。
10.ネナベ判断された理由が「女性に有利な発言をしたから」だと思っている。
11.意外にも妻帯者の男を騙るネナベは少ない。設定は大抵「やりまくり」の独身男性。
12.AVの話をすれば男だと思わせられると思っている。好きな女優は一昔前のメジャー女優。
13.「疑うなら俺のチンポ見せてぇよ」やっぱりチンポに拘る。顔見りゃ判るという発想が無い。
14.キャラの振り分けが難しいためか、逃げ出すまでは一つのスレだけに定住する事が多い。
15.少女漫画、女性作家の小説やドラマなどに出て来そうだけど、現実感がまるで無いキャラ。
問題です。これらは一体どういう人種の特徴でしょう?
やっぱりただの釣りでした
…つーかそんなにブラクラって女性率高いのか?
春の夜釣りにしか見えん
まあ、とにかくファビオラたんが情け容赦なくレイプされるSS頼むわ
スパッツ履いたファビオラを開脚緊縛したいな
別に男でも女でもいいじゃない
一粒で二度美味しい双子達。
双子だから、元々二粒じゃないか
オリジナルとスペアより、オリジナル二つの方が価値が高い
故に、ロベルたんとファビたんで…
一粒で二度なんだから、二粒で四度だぞ?
あ、そっか
一粒で兄様、姉様ね
ところで、今、双子物書いてんだが、名前は『ヘンゼル』と『グレーテル』でいいのか?
あれは芸名みたいなもんだと思うんだが…
かといって他に呼びようがないから困っている
ほんとの名前なんて、当人たちも忘れてるんだよ、きっと。
まあ、実際ルーマニアの名前なんてよくわからんが。
>『ヘンゼル』と『グレーテル』
ロックはその名しか知らないんだから、そうとしか呼び様があるまい
ラストで満足させてくれたロックに本当の名を囁くとかも在りがちなオチだ
二人だけで近親相姦に耽ってるのなら……二人称困るなw
少し前(VOL3か4あたりか)のスレでロックをやたら姫呼ばわりしてる流れは流石に腐女子臭いナとは思ったw
今は該当するようなカキコあんま見当たらんぞ。
1〜2あたりじゃなかったっけ?
やたら総受けだのヒロインだの。確かにあれには吐き気を催した。
最近じゃあもう岡島さんは鬼畜ってのが常識になってるから、腐は801板の方へ去ったと思ったんだけどな。
腐叩きしたい奴は専用スレあるみたいだから、そっちで思う存分やってくれw
わざわざ流れをもどすなよ
SSさえ読めればなんでもいいよ
SS=Spirit Summoner
つまり、だれかしらの魂を呼び寄せ一騒動起こす作品が読みたいとな?
その場合、ソーヤーに乗り移りそうね。
んで、人口声帯無しでスラスラ喋ったり。
シェンホアが商売にしそうだ
いらはい、いらはい
今から寝る
なんだかロベルタとファックする夢が見れそう
おやすみなさい
ロベルタにファックされる夢に違いない。
ファビオラが実は男だったとかいう気がしてならない。
ということはショタコn(ry
アッー!
ファビオラはイエローフラッグであのままレイプされる展開の方が楽しいな。
途中からレヴィとロックもマジってフィーバーって感じで。
まあヒロインはロックってのは辞典にも載ってるがなw
>>938 ロックがファビたん輪姦を止めようとするが、
「オメェはアタシとやるんだよ」
とレヴィに捕まる
ファビの方からあぶれたのも加わり大パーティー
いつしか岡島さんパワーを発揮したロックにやられ、ファビたんメロメロとか…
グスターボと岡島さんにレイープされるレヴィたん。
心も身体もズタズタ(;´Д`)ハァハァ
>>940 岡島さん>>ロック
二段変身でもあるのかwwww
岡島「俺はまだ二回変身を残している」
だからファビオラたんにはおてむてむがついていると
何べん言ったら(
ではそのけしからんおてむてむとやらはちょん切ってしまうおう
あの雰囲気だと男だろう。
でも既にちょん切ったあとだろうな。
ちがうよ。
ファビオラタソには、両方付いてるんだよ。
ロックに後ろからやられながら、同時に前を扱かれるという……ハフゥ。
ロック「わしの穴は108つまであるぞ。」
>>947 それはショタでも出来ちまうから、前ベニー、後ダッチ、棒をレヴィ、口でロック
せっ、狭い〜
>>949 四人が団子になってるようにしか見えないだろうなw
ファビオラが小さすぎて姿が確認できないと思われる
マジレスすると
ファビオラ=ショタなら多少なりともスパッツに形が出るんジャマイカ?
誰が「ファビオラは男の子」って言い出したんだ?
>>918がファビたんのSSが読みたいと言い出し
>>936がファビたんは実は男だったような気がすると主張し
>>952がファビたんが男の子って言い出したのは誰だと疑問に思った。←今ここ
切ない系の続きが読めれば世は事もなし
切ない系とかナツカシス
ファビたんが男の子だったらヤベぇ、腐女子辞める。
>>955 そういうこと言うな馬鹿。
どんなに間が空いてもwktkして待っちゃうんだから!
投下待ちわびて壊れてきたなw正直な住人共めww
っていう職人さん達のSプレイだと信じて御褒美待つよ。