【メイド】サモンナイト萌え24【暴走】

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1無敵のメイドさん
ああ、不覚にもこの私、ブロンクス家にお仕えするメイドの身でありながら
リシェルお嬢様に萌えてしまいました。

さて、テンプレです。
基本的にSSはエロ有りの方向でお願いしますよ。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていてもOKです。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きがあった方がいいと思います。

SS作家のみなさんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
各自21歳以上の大人として良識ある態度をとり、
職人さんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
以上のことを守れない困ったさんにはメイドクライシスの直撃をおみまいして差し上げますのであしからず。
【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.s7.x-beat.com/index.html (330氏)

【前スレ】
【祝】サモンナイト萌え23【4発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165490439/


【過去スレ】 関連は>>2-4以降
2無敵のメイドさん:2006/12/18(月) 16:39:47 ID:SbYeOiFL
【過去スレ】
サモンナイト萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/999/999797530.html
サモンナイト萌え2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10094/1009483903.html
サモンナイト萌え3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1023/10234/1023464724.html
サモンナイト萌え4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1043/10438/1043888060.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/25/1043888060.html(ミラー)
【祝】サモンナイト萌え5【3発売】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10601/1060115736.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/25/1060115736.html (ミラー)
【イロイロ】サモンナイト萌え6【エロエロ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10615/1061571105.html
【個人授業】サモンナイト萌え7【二人の秘密】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062251246.html
【帝国軍】サモンナイト萌え8【身体に聞きます】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1063/10635/1063541511.html
【だから漏れ】サモンナイト萌え9【抜くよ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1066/10661/1066123551.html
【私が欲しいの…?】サモンナイト萌え10【はい。】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068281776
ttp://eroparo.e-city.tv/1068281776.html (ミラー)
3無敵のメイドさん:2006/12/18(月) 16:40:34 ID:SbYeOiFL
【おまいに】サモンナイト萌え11【萌えたい】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074943983
ttp://eroparo.e-city.tv/1074943983.html(ミラー)
【たまには】サモンナイト萌え12【そんなカプも】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078391596
ttp://eroparo2.e-city.tv/1078391596.html(ミラー)
【漏れが】サモンナイト萌え13【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087326761
【君に】サモンナイト萌え13.2【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087486651
【純愛も】サモンナイト萌え14【鬼畜も】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091620775
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-idol_eroparo/1091/1091620775.html(ミラー)
【エロって】サモンナイト萌え15【いいよね】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098787175/l50
ttp://eroparo5.e-city.tv/1098787175.html(ミラー)
【エロの】サモンナイト萌え16【集う楽園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108268961
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1108/1108268961.html(ミラー)
【エクステーゼ】サモンナイト萌え17【どうなる?】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117360581
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1117/1117360581.html(ミラー)
【ルチル】サモンナイト萌え18【エローイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124496566
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1124/1124496566.html(ミラー)
【★】サモンナイト萌え19【画集発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131958025/
【エロスを】サモンナイト萌え20【召喚せよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141566410/
【妹弟子】サモンナイト萌え20【(*´Д`)ハァハァ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148367926/
【えへへ♪】サモンナイト萌え22【先輩♪】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155628862/
4名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 16:45:16 ID:M7zg0Z56
>>1、乙!
スレタイに吹いたww
ポムさんのイメージはもはや淫乱メイドww

サモンナイト4エロパワーバランス
ミント>>>ポム>>(越えられない壁)>>>セイロン=シンゲン>>(界の意思)>>セクター>>>
ライ/フェア>>>リシェル>>>その他大勢>>>>>>>>>>兄貴>>ギアン

ってところか?
5無敵のメイドさん:2006/12/18(月) 16:48:53 ID:SbYeOiFL
メイド「ふう、スレたて完了です」
お嬢様「ご苦労様。ってあんた>>1で何のっけからほざいてんのよ!」
メイド「お嬢様がいけないのです。お嬢様のその愛らしいお顔!どこかの大阪さんやら吸血鬼さんやらを彷彿とさせるそのお声!
    あまりにもテンプレ通りのツンデレ振り。そしてユニット性能と裏腹の本編で微妙な扱いの報われなさぶり!
    その全てがこの私の心をかきたてるのです。ああ、お嬢様っ!(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ」
お嬢様「失礼なこと言いながら迫ってくんなっ!!このアホメイド!!!!って!ちょっとぉ!誰か助けなさいよぉ!」
メイド「ふふふ。今宵はお嬢様。この私めと二人きりでめくるめく官能の一時を(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ」
お嬢様「絶対に嫌ぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」
6名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 16:56:44 ID:ufpgZ6yS
>>1乙です!仕事が早くて善哉善哉。

>>5ワロタw頑張ってお嬢を落としてポムさん(*´Д`)ハァハァ
7名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:11:01 ID:mHXpR2yd
今更な感じですが、4発売前時点のキャラ考察を。
キャラの後ろにある数字はまとめサイトの詳細、または題名に出てくる回数です。
オルドレイクは1に集約、パッフェルとヘイゼルは別集計にしました。
ただし、シリーズ物はどんなに長くても1カウントだったり、脇役が省かれてたりするので、
実際のこのスレでの活躍度とは差がある場合があります。3悪魔や鬼畜兄弟は省略が多いので特に。
あくまで目安という事でお願いします。
例)カイル×アティ前提、アズリア×アティ → カイル1、アティ2、アズリア2
また、まとめサイト未登録の22スレは勝手ながら自分が作品を読んで中心となるペアを判断しました。
(本当は、4の発売直前に貼りたかったんだけど思ったよりも時間がかかって・・・・)
81キャラ考察(男):2006/12/18(月) 17:11:39 ID:mHXpR2yd
ハヤト39 言わずと知れた受け専主人公。クラレット、カシス、リプレとが多い。
トウヤ13 素で魔王の攻め主人公。相手はカシスか。ただ悲しいほどに出番少ない。
キール9 鬼畜兄。それ以外に純愛方面でもそこそこ。盛んの王の息子だけあって結構絶倫?相手はナツミか。
ソル7   鬼畜弟。ようやく純愛デビュー。なんとなく素では尻にしかれそうなタイプ。相手はアヤ中心。
ガゼル3 ガゼリプはゼロ。それどころか出演三本中二本がハヤトと801
レイド、エドス、ジンガ、スウォン、イリアス 影も形もありません
ラムダ1、ペルゴ1、スタウト1 三人仲良くセシルさんに搾り取られました 僕達仲良し穴兄弟
克也1   絵美の心配してただけ
バノッサ3 アヤとが少し。もっと出番があってもいいと思うが。
カノン2 過去に少しだけ。バノっぴの下位互換な感じ。
オルドレイク6 どっちかつうと3キャラ 1キャラとしては娘の純潔散らすケダモノ禿げ
9名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:13:08 ID:DlIyLUR5
たまには純愛ポムも見たいね
前スレの637みたいなやつ
101キャラ考察(女):2006/12/18(月) 17:15:11 ID:mHXpR2yd
ナツミ23 出番の大半は鬼畜シリーズ。なんつうか女の子相手の方が多い気が。
アヤ25  ナツミと同じく。ようやく純愛デビューの兆しがあるも邪悪な絵美が離れません。
クラレット24 以前はアメル、絵美と並ぶ被虐キャラだったが、ハヤクラ神降臨により最近は純愛系が多い。
カシス24 かつてはハヤカシ神の存在もあり純愛方面でクラレットをリードしていたが立場逆転。この娘も不憫や。
リプレ10 レイプか売春と言われてたのは昔。最近はハヤトと純愛が多め。4での扱いはどうか。
モナティ3 エルカ2 二人セットが多い?出番自体はそう多くはない。
セシル2  野郎ども吸い尽くした凄いよセシルさん。
サイサリス2 トウヤ相手のが一本あった程度。
フィズ1  1ではお子ちゃまなので出番無し。エロパロ板としては4キャラ。
ラミ2   フィズと同じく。出番の少ないお養母さんの分まで頑張れ。
絵美18  アメルと双璧をなす被虐ヒロイン。悲惨な目に遭い続け壊れてしまった。別名邪悪な絵美 
アカネ2 トウヤとが1回、陵辱が1回で全部。1・2・4と登場している割には出番少なすぎ。
112キャラ考察:2006/12/18(月) 17:16:02 ID:mHXpR2yd
マグナ31 アメルの木の一件で興味本位、欲望まっしぐらのイメージがついてしまった悲劇の男主人公。出番は多い。
ネスティ9 やはりネストリ中心。妹弟子(*´Д`)ハァハァの眼鏡さん。思ったよりも作品が少ない。
レシィ9  2護衛獣最強ではなかろうか。ユエルとが中心。次いでトリスと。時にはオ○ニーも。
バルレル1 狂嵐の魔公子を名乗ってるのに陵辱多数のこのスレでの出番は1度だけ。もっと出てもいい気がする。
レオルド 出番なし。まあ外見からして無理だが。
フォルテ3 意外にフォルケイは少ない。
ギブソン 意外にもギブミモは全くない。
ロッカ2  地味騎士を上回る地味。炉閣下でトリスとえっちしてたぐらいか。
リューグ3 モーリンとが少し。
カザミネ1 ケルマと共に先陣を切るもそれ以降は完全に出番無し。
レナード  見ない。
シャムロック1 地味にビーニャに喰われてたりする。
ルヴァイド2 女体化イオスとぐらいしか思い浮かばん。
イオス4  男キャラとして扱われてない。4になってこの流れが激化しそうな予感。
レイム14 姦淫と陵辱の大悪魔 思う存分に食い放題しまくってます。
ガレアノ3、キュラー4 レイム様のおこぼれでこいつらも潤っています
フリップ1、カラウス1、アウゴ1 なんとコイツらも1作あり。もちろんすることは外道。

トリス19  純愛はレシィかネスティと。残りは陵辱。
アメル28 鬼畜のエルゴに魅入られし悲劇の芋天使。ただ、マグナとの純愛もそれなりにある。
ハサハ6 マグサハは少なく、出てくるときは大概トリスとセットで陵辱。案外扱いにくい。
ミニス10 初期の頃に多かった。ファミィとセットで陵辱が多いがマグナとの純愛物もそれなりに。
ケイナ4  フォルケイは少ない。もう少し出番あってもよさそうだが。
カイナ4  マグナとの純愛作も一応はあった。
ルウ3   過去にネスルゥ、マグルゥがあった。やはり出番は少なめ。
モーリン3 初期は海賊にやられたり、リューグとがあったりしたが出番はやはり少なめ
パッフェル8 2の場合、相手はマグナかそうでなければ輪姦。過去とクロスさせるSSも多い。
ユエル11 レシユエが主流だが、マグナともある。脇役キャラとしては出番はかなり多い。
ミモザ4  初期に少し出ていた。結婚で少しは出番が増えるか。
ファミィ8 陵辱でもマグナ相手でもミニスと毎回セット。そんなに好きか親子丼。
ケルマ2 カザミネとが一本。あとはマーン母娘におまけで陵辱。
ビーニャ6 レイム様配下調教担当。アメルもトリスもミニスもこいつにとっちゃ玩具。単独でも出ていて3悪魔の中では最多登場。
123キャラ考察:2006/12/18(月) 17:17:22 ID:mHXpR2yd
レックス47 かつては男キャラ最強。アズリア、ベルフラウ、ミスミ様 幅広いカップリングをこなす流石はティンコケース。
ウィル5   男生徒は少ない アティ先生相手に少し
ナップ3   ウィルとほぼ同文 男生徒は少ない
カイル17  カイアティがほとんどを占める肉棒船長。3隆盛期はかなりの出番
スカーレル15 アティとよりもソノラとが多い。ヘイゼルの調教役としても。結構活躍してるオカマの人。
ヤード6  地味地味言われるが案外活躍してる。アティ先生以外とも少し。
ヤッファ7 海賊組みに比べると少ないがそれでもそれなりに出番ある
キュウマ1 出番1回だけのニンニンさん。根が真面目なのが災いか。
スバル3  4では随分と立派に成長。スバルちゃんは喚起の門に封印ということで。
パナシェ3 上と同じく。この二人は4キャラかな。
フレイズ3 少しだけ出てる。ニンニンさんよりは多いがそれでも他の男性陣には劣る
ゲンジ   流石にご老体にはきついっしょ
イスラ11   3における鬼畜担当シスコン弟。アズリアやアティ先生を泣かせてます。
ビジュ16  一時期大流行した男。本編ではありえないナイスガイになっていたりする。鬼畜方面でもそれなりに。
オルドレイク 3キャラとしては奥さんとラブラブな印象
ウィゼル1 メイメイさんとやってたのがあったな。
ギャレオ1 一応一作あり。ただしエロが無いうえにギャグ物。
ジャキーニ、オウキーニ 出番無し。既婚なのに作品の無いオウキーニ…

アティ74  女キャラ最強。カイルをはじめ多くの男性キャラとのカップリングをこなし陵辱・レズ方面でも大活躍。
ベルフラウ12 生徒最強。レクベルは結構強力なカップリング。
アリーゼ7 出番は多いほうだが、ベルに大きく離されている。
ソノラ11  スカーレルとが多い。むしろスカーレル×ソノラが主流。
アルディラ8 ロレイラル関係は出番少な目。陵辱物が多い。
クノン9   出番はアルディラとほぼ同じだが、半分以上がエロ無し。
ファリエル6 生前も死後も嬲り者にされやすい悲惨な娘。頻度が高くなれば芋天使の領域だろう。
マルルゥ4 流石に悪戯程度で本格エロは難しいか というよりサイズの問題が。
ミスミ10   レックスと多し。夫をがしゃどくろの如くやつれさせる絶倫ぶり。かなり活躍してます。
アズリア25 レクアズはこのスレでも猛威を奮った。イスラとか名無しの婚約者とかにレイプされたり結構かわいそうだったりもするけど。
ツェリーヌ4 旦那と末永くお幸せに。
ヘイゼル6 ヘイゼルとしてはスカーレルとが多く、次にレックス。パッフェルさんの昔語りとしてよく出ます。
シアリィ   作品無し。出番あっても良さそうなのに。
メイメイ1  基本的に助言役で主役はウィゼルとの1回のみ。
13名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:25:24 ID:mBUhzkjC
お疲れ様、
時間たったらサモン4も期待
14名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:28:45 ID:SbYeOiFL
夏美、綾、カシス、クラレがほぼ同じぐらいの数字なのに驚いた。
クラレットがもうちょい跳びぬけてて綾が少なめな印象あったから。
つうかマグナ多いな意外と。アリーゼってそんなに出番あったか?これが一番意外。
15名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:28:53 ID:M7zg0Z56
最近は召喚獣同士の組み合わせも見かけるな。
相変わらず氷魔なんたらの性別は不明だが。
16名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:31:47 ID:mBUhzkjC
倉庫にまだないの比べたらクラレは後2〜3個あったね。
ナツミ、キールも…そう考えてもあんまり変わらんが

アティすげぇ。
17名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:53:59 ID:6gzMIVRv
ライ(あれ?なんかポムニットさん見てたら変な感じが・・・)
18名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:02:46 ID:sLCooMcK
ポムニット(ライさん…満月の夜は気をつけてくださいまし)
ライ「うっ…なんか悪寒が…」
19名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:04:04 ID:M7zg0Z56
ポムニット(ライさん......あの日には...くわっ!)
ライ「ひ...ひぃぃっ!」
20名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:43:58 ID:SbYeOiFL
1キャラ男 
やっぱ最強はハヤトかい。流石はみんなの愛玩雄奴隷。他の男性陣はトウヤとセルボルト兄弟はいいとして
それ以外が素寒貧すぎ。特にレイド、エドス、ジンガ、スウォン、イリアス。みんなでセシル姉さんに搾り取られて来い。
1キャラ女。
誓約者&パートナーの四人娘が拮抗してるなあ。次点が絵美ってのがw(18の内17ぐらい多分俺w)
リプレはいいとしてそれ以外が寂しいねえ。アカネはもうちょい増えるといいんだけど。
2キャラ男
マグナの強さが意外。後はネス、レシィ、レイム様ぐらいか。レイム様また書きたいなあ。
ギブソンに誰か愛の手を。中の人は色んな作品でモテモテなのにw
2キャラ女
アメルの方がトリスより強いのね。しかしトリスがマグナより出番少ないのが意外。大抵2はネストリ一色だから。
ケイナ・カイナ・ルウ・モーリンはアメル調教シリーズのとき一まとめにしたなあ。
他と差が如実に出とるwやっぱみんな単品で書きにくいのか。
3キャラ男
1,2の主人公以外の男性陣に比べてレックス先生以外も頑張ってるね。ニンニンさんとか生徒とか微妙だけど。
一時期のビジュの愛されぶりはほんと凄かったよね。
3キャラ女
アティ先生強すぎ。アズリアもかなり強いか。ベルやソノラやミスミ様も結構な出番なのに目だたんほど
3はアティ先生が強かったんだなあ。あとやっぱ1,2に比べて3は作品自体人気強かったんだなあと改めて実感。
シアリィはん誰か書いて。お願い。
21名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:04:49 ID:mBUhzkjC
ローカスは名前すらでてこんなwwwwwwww
22名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:08:53 ID:UapzFn4c
よし俺がフィズに性技を仕込むローカス(withアカネ)を…



あれ、どんなキャラだっけ?確かテレッテ言ってたっけ?
23名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:10:31 ID:mHXpR2yd
ローカス・・・すっかり忘れてました。でも登場0回です。
エクステーゼ、クラフトソードシリーズのキャラ紹介。名前が出てないのは未登場キャラです。

レオン5  エイナとが中心。いい意味でも悪い意味でも真っ直ぐです。
ベクサー1 リニアと一つあり。
オーレル1 ピアに足コキされて果てました。脇役中心。

エイナ4 全てがレオンと。当然といえば当然。
リニア1 かなりの爆弾発言をしながらベクサーと。お幸せに。
ユヅキ2、キサナ2 この二人、このカップリングでしかSSがありません。
ピア1  脇役中心。
ルチル1 スレタイにもなっているんが登場は1作だけ。ただし、その1作品のインパクトは強い。
24名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:10:42 ID:VUP4qd8x
テッレテッテーテレッテッテーテレッテッテーローカスは、レベルアップー
25CSシリーズキャラ考察:2006/12/18(月) 19:11:22 ID:mHXpR2yd
クリュウ4 ばななん王子氏の作品が中心の男主人公。それ以外の作品もシュガレットと。
クッティ1 プラティのバター犬。
ウレクサ1 スレの流れもあり鬼畜に行くかと思ったが、思ったよりも普通にHしました。

プラティ3 クリュウと比べて良い所がない女主人公。ちなみにやっぱりシュガプラはあり。
サナレ1  パリスタパリスに操られて肉棒生やしてプラティ犯しました。
シュガレット3 全て主人公と。男の方か女の方かはノーコメントで。
ラジィ2  CS1キャラの中ではかなりの活躍ぶり。

エッジ4   ディナに夜這いされたりタタンと純愛したりリンリと温泉Hしたりと数が少ないのに忙しい主人公。
オルカ1  タタンとの1作のみ。・・・ヤバくないかと思いつつ。
ガブリオ3 エアとがメイン。純愛100%。
リョウガ1 エアとの純愛が一つ。CSは全体的に作品少ないからコメントしづらい。

エア5   純愛が多い女主人公。鬼畜のエルゴのマーク外からか全体的にCSは鬼畜率低め。
タタン2  エッジと一つ、兄と一つ。どっちもカレーから始まります。
ディナ1   1作のみ。サモナイの悪魔はいい味出してるのが多いのに大悪魔と愉快な仲間達以外の作品がほぼゼロなのは寂しい。
リンリ1  温泉にてじっくりエッジを犯します。
アーノ1  風の子アーノは性別不明だけど、ガブリオしゃぶってる物しかないためこちらへ。

エンジ1、リフモニカ1 はじまりの石はこれのみ。少なっ!でも、そういう漏れも未プレイ。
26名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:29:27 ID:SbYeOiFL
ローカスは女体化ハヤトの話に出てきた気がする。アカネも確かそんときに。
脇役だから集計外なんだろうけど。
>鬼畜のエルゴ
ワロスw
27名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:37:55 ID:tu8DgGAg
1と4のクロスオーバーだったらどんなカップリングが考えられるかな
28名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:47:23 ID:qLJfoYYO
アルバとフィズとか
受け勇者の後継たる彼なら姉妹丼くらい軽いね
無論受けで
29名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:09:05 ID:3MNcIECh
まだ自分は16話までしか進んでないんだけど他スレとか見てたらギアンって良い奴みたいだな。
16話の時点でギアンはドSな鬼畜というイメージしか無いわ。
フェアを性奴隷に調教とか色々考えてしまう…
30名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:14:34 ID:90Ct++AH
すまん前スレの941だが容量オーバーしてしまったorz
とりあえずアレで全部終りなんだが本当スマソ
初めてSS書いた上に投下も初めてで容量オーバーも初めてて・・・
下手に初めてな事するもんじゃねぇな
31名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:23:58 ID:eA5hP+6N
>>30
悪いことはしてない、かと
32名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:45:55 ID:M7zg0Z56
>>30
GJ!
フェアかわいいよフェア

前スレ>>937の妄想を文章化した
短いが投下する
33名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:45:58 ID:Mob+IZOS
全スレ書き込めなかったからこっちで

>>30
乙!こっそり楽しみにしてたからセクター×フェアマジで嬉しいよ
しかし兄貴はフェア相手でもセクターに先を越されてしまったなww
34名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:46:57 ID:M7zg0Z56
「くすくす......ライさん...気持ちいいですか?」
妖艶な笑い声が部屋に響く。
トレイユの町、町外れの宿屋の食堂。
その椅子に、ライが裸で縛り付けられていた。
猿ぐつわをされており、目にも布が巻かれている。
「んっ.........ぐぅ............」
ライは時折苦しそうな声を上げる。
それもその筈、ライの性器をポムニットが弄んでいるのだ。
「ライさん......こんなに固くしちゃって.........責められて気持ちがいいんですか?」
ポムニットはライの固くなった性器を上下にしごきながら、嬉しそうな微笑みを浮かべる。
「縛られて......目隠しまでされているのに.........ライさんって変態なんですね......」
「むぐ〜っ!」
ライは否定の意志を示そうと首を横に振る。
ポムニットは性器をしごいている手を止め、手に力を込めて握る。
「ぐっ!」
「こんなのでも気持ちいいんですか......ライさんってマゾっ気があるんですね......くすくす」
ポムニットは再び性器をしごき出す。
ライの顔が赤く染まっているのが見て取れる。
「ライさんのこれ......気持ち良さそうにピクピクしてますよ.........美味しそう.......」
ライの性器にポムニットの口が近づく。
そしてフーッと息をかけた。
その瞬間、ライの身体がビクンと跳ね上がる。
「うふふふふ......こんなのでも気持ちいいんですかぁ?フーッ...フーッ.......」
楽しそうに何度も息を吹きかけるポムニット。
ライの敏感になった性器は、正直な感覚をライの身体に伝える。
「うっ......ぐぅ.........っ!」
ライの性器がビクンと大きく動く。
ポムニットの息攻めに、ライは絶頂を迎えたようだ。
しかし、本来出る筈の精液がライの性器から吹き出す事は無かった。
「くすくす......イっちゃったんですか?コレで四回目ですね.........」
ポムニットが楽しそうに笑う。
ライの性器の根元には、リボンの様な布が巻かれているのだ。
ライはこのリボンのせいで、四回の絶頂を迎えながらも精液を放出できないと言う苦しい状態に置かれている。
「ぐっ......むぐぅ!」
ライが苦しそうに首を振る。
目に巻かれた布は涙でぐしょぐしょになっている。
「くすくす.......そんなに出したいんですか?.........でも...ダメですよ」
絶望的な言葉がライの耳に届く。
ポムニットがふたたび、ライの性器をしごき始める。
「ライさんのコレ......こんなに大きくなっちゃって............ぺろっ」
ポムニットの舌がライの性器に触れる。
その瞬間、ライの身体が跳ね上がった。
「ぐむぅ!」
「でも......出させませんよ...くすくす.........はむっ......んちゅ...」
ライの性器を口に含むポムニット。
唾液をたっぷりとたたえたポムニットの舌がライを責め立てる。
舐め、しゃぶり、吸い、ライを追い込んでいく。
「ちゅぱ.......れろれろ.........んちゅ.........ずちゅ.........」
わざと大きな音を立てライを責めていくポムニット。
やがて、ライの性器が大きく震える。
「ぐむぅ!んぐっ......んんっ!」
ポムニットは舐めるのを止め、唾液まみれのソレを手でしごきだす。
「うふふ......またイっちゃったんですね............でもまだ、本番はこれからですよ......」
ポムニットの目に怪しい光が宿った。
35名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:47:31 ID:M7zg0Z56
ポムニットは服を脱ぎ、裸になる。
そして自ら秘所に指を突き刺し、ぐちゅぐちゅと動かしだす。
「ライ......さん.........あふぅ!...聞こえ...ますか............はぁぁ.......」
しかし目を塞がれているライに見える訳が無く、音だけがライを責め立てる。
「んんっ......はあぁぁ.........ライさん...そろそろいきますよ......」
ポムニットはライの性器を鷲掴みにする。
「んん〜っ!むぐ〜っ!」
首を横に振り乱すライを無視し、ポムニットはライの性器を飲み込んでいく。
じゅぶじゅぶという卑猥な音が、宿屋内に響く。
「んんあぁぁぁ.........おっきぃですぅ.........」
ポムニットの秘所が完全にライの性器を飲み込むと、ポムニットのなかでライの性器がビクビクと跳ねる。
「んふふふ.........これだけでイっちゃったんですかぁ?...ダメですよ、わたくしを楽しませてくれなくちゃ......」
ポムニットは妖艶な笑みを浮かべると、腰を上下し始めた。
じゅぶ、じゅぶっと淫猥な音が響く。
「んっ......ふあぁ!あっ!気持ちいいですぅ!」
ポムニットの腰の動きがドンドンと激しくなる。
ライに抱き着き、胸をこすりつけ、ライを犯していく。
「んあぁ!はひぃ!すごひぃぃ!こんなの...はじめてぇぇぇ!」
ポムニットの秘所から愛液が飛び散り、床に飛散していく。
「ひゃひぃぃ!イくぅ!イっちゃうぅぅ!」
「ぐっ......ぐうぅぅ!」
ライの苦しそうな声とポムニットの淫らな叫びが食堂に響く。
「ライ......さん......あぅ!わたくしの中に......いっぱい出してぇ!」
ポムニットは性器を抜けるぎりぎりまで腰を上げると、リボンをシュルッと解く。
そして、一気に奥まで飲み込んだ。
「んぐうぅぅ!」
ライの性器から大量の精液が吐き出される。
「ひっ...はひぃぃぃぃ!しゅごひぃぃぃ!たくさんでてるよぉぉ!」
ポムニットの膣内に信じられない量の精液が流れ込んでいく。
「あぁぁぁ!もう...入らないよぉぉ!おなかが壊れるぅぅ!」
入りきらない精液が、ポムニットの秘所から溢れ出す。
長い射精を終え、ライの身体がビクンビクンと震える。
「あぁぁ.........最高ぉ............」
ポムニットは焦点の定まらない瞳を中に泳がせる。
引き抜かれた秘所からは大量の精液が溢れ、床にこぼれ落ちる。
「はぁ......はぁ.........ライさん...素敵でしたよ........」
ポムニットは再び、ライの性器を口に含んだ。
36名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:48:43 ID:M7zg0Z56
以上、お目汚しスマソ
何せ突発的に書いたもんでこんなものしか書けない
しかし後悔はしていない
37名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:02:49 ID:ffNwTcfK
今スウォンを救済するためにSSを書いている。
内容はエルカとミモザに弄られるものなのだが、4中心の流れで
投下しても大丈夫だろうか?
38名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:05:01 ID:Ki9P97Tx
流れは読むものではない
作るものだ
39名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:08:25 ID:6hOuMYcq
エルカとミモザもついでに救済してやってくれ。
40名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:24:18 ID:ajjchv5c
ここ神大杉
どの作品もマジGJ!!!!

>>37
まじ期待してる


3Bクラスフェア見て
着物装備可

だけど着付け分からない

セイロン・シンゲン「なら自分が着付けを…(*´д`)ハァハァ」
を想像した俺は末期
41名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:27:57 ID:eA5hP+6N
シンゲン「着物は下着から変えねばなりません」
つ【備中ふんどし】
42名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:29:46 ID:kxAB+j5G
「着物は下着をつけないんですよ、御主人」と嘘を吹き込むシンゲンを想像した
43名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:31:17 ID:QvwIsg9O
「というわけで、皆さんでおいしくいただいちゃうことにしました」
「すみませんポムニットさん、話がまったく読めません」
「キミの童貞の話よ。たまには青田買いもいいよねー」
「童貞とか言うなくのいち!」
「お、オレはその……ライがはっきりしないのが悪いんだ!」
「ちょっと待てアロエリ、なんで逆ギレ?」
「ライくんは大人しくしてればいいのよ?
お姉さん、がんばっちゃう。ほら、ぱふぱふ〜」
「あ、あの、姉ちゃん……はなして……」
「ちょっと、なにデレデレしてるんです!
あなた、おっぱい星人なんですの!?」
「おっ……どこでそんな言葉覚えてきたんだリビエル!
お前そういうキャラじゃないだろ!?」
「ちょっと、独占禁止!ほらライ、あたしだって……!」
「リシェル!?待て、血迷うな!ぱん……は脱ぐなよ!
ちょ、見えてるから!わざわざご開帳しなくていい!」
「あらお嬢さま、大胆になりましたねぇ。調教したかいがあります」
「いま不穏な単語が聞こえたよ!?」
「気のせいですよ〜」
「あのねパパ、わたし、記憶を継承したときにわかったの」
「ミ……ミルリーフ?どうした、目が据わってるぞ?」
「パパが誰か一人のものになるぐらいなら、全員で共有しちゃえばいいって」
「そこにオレの意思は!?というか、誰か一人ぐらい、この凶行止めろよ!」
「というわけで、いただきまーす」
「いただきますじゃねえぇ!やめろー!剥くなー!やめてえぇ!」
「では皆さん、自分の番以外はつっつく程度でお願いしますね〜。
なんなら二順目しますから」
「平然と仕切るなそこのメイドおぉ!
あっ、ちょっと本気でやめて!ダメぇ、赤玉出ちゃうぅっ!」
44名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:31:22 ID:eA5hP+6N
つけないより桃に食い込むフンドシのほうが興奮す(ry
45名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:31:50 ID:QvwIsg9O
ライは襲われているところしか想像できなかった。
今は反省している。
46名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:36:44 ID:OCAtMGD4
流石ライだ
全員に襲われてもなんともないぜ
47名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:37:33 ID:ufpgZ6yS
>>30
GJ!!個人的に予想外の組合せだったが、ハアハアが止まらん(*´Д`)ハァハァ
フェアと先生のエロス…いいもの見せてもらったぜ!

>>44
食い込みを気にして恥ずかしがる姿にも興奮するんだろうな。
48名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:43:18 ID:gA5XNuAm
んでヤッてる途中でダウンしそうになったらママンの援護が入るんだなw
49名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:46:28 ID:Jm3xC9TL
無尽蔵の精力でミントをひたすら攻めるライを妄想した
最初は受けだったショタが途中で逆転してお姉さんを攻めるってパターン好きよ
50名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:18:54 ID:sD55xrZl
流石は響界種。スタミナ無尽蔵だぜ!
体力尽きそうになっても慈雨の大奇跡があるからな!
51名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:19:59 ID:+IvQ62lZ
>>43
おっきした(;´Д`)ハァハァ
続きキボン!
52名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:28:27 ID:ridm+wbO
>>43
どうしてもハヤトやレックスでも想像してしまう、
あまりにも良過ぎて妄想がとまらないんだ。

あんたは神
53名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:56:27 ID:VIKYdRkS
ポムニットさんにも純愛分を!と思ったけどなんか無駄にシリアスに
そのうえ純愛かどうかもあやしいけど投下します
ちなみにカサス×ポムニットで
54名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:58:05 ID:VIKYdRkS
「コないでクだサイ、ポむにっトサン」
薄暗い部屋の中、荒々しい息遣いだけが無機質な壁に反響する。
「カサスさん?」
近づこうと一歩踏み出すと、まるで怯えるかのように後ずさる。
「コないでクだサイ!あナたを、襲っテしまウから!」
悲鳴にも近い、絞り出すような声。
その気迫にたじろいだものの、それでもなお近づこうとする。
自分の大切な人を襲ったとき、どれほど殺してやろうと思ったことか。
それなのに、この人はあまりにも自分に似ていて。
「大丈夫ですよ。わたくし普通の人よりは頑丈ですから」
そっと触れる、暖かい肌の感触。
部屋の隅で、何よりも自分に怯えている青年に、何かできることがあるのなら。
「それに、腕を怪我させてしまったお詫びです」
自分には拾ってくれる人がいた。青年には拾ってくれる人もいなかった。
ただそれだけの差で、ここで怯えているのは自分だったかもしれないから。
「わたくしでよければ、貴方のお相手をさせてくださいましね」
大切な人のために生きようとすることを、放棄してしまった。
悲しむ事を知っていながら、拒まれるのが怖くて逃げ出した。
そしてあわよくばあの人たちの手にかかって、忘れることが出来なくしてしまいたい。
凄く悲しんで、傷ついて、自分を恨んでくれればいい。
その罪は、きっとこんな事で消えるわけではないだろうけど。
「さあ、お好きにしてくださいな」
この青年に、せめてもの悦びを。
55名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:58:46 ID:VIKYdRkS
「んっ、ふぁ、あぁっ」
せめて破いてしまわないように、そう言われて脱いだ服が散らばっている。
貪るように唇を奪われ、意識が少し遠ざかる。
押し倒されるように床に倒れこむと、石のひやりとした感触がした。
「ゴめん、ナさイ」
耳元で、呟くような声が聞こえた。
何か言わなければ。貴方のせいじゃないのに。
そう思って身を起こそうとして、胸にはしるざらりとした舌の感触に押し戻される。
滑らかではないけれど、痛みを感じるわけでもない。まるで猫の舌のような。
「あっ、んぅ、やぁっあぁ」
擦りあわせる足の間に、少し大きな手が入ってくる。
快感への期待に塗れた秘所は、簡単に指を受け入れた。
「あぁっ、カ、サスさんっ」
のばされた白い足が、ビクッと痙攣する。
淫靡な水音が、乾いた空気を振動させる。
意識が白濁していく途中で、不意になかに入っていた指が引き抜かれた。
小さく弓なりに体をそらせて、息をつくと新しい刺激に責められる。
「んぁあっ、ふぁっ、やぁっ、んっ」
ゆっくりと舐めあげる、暖かい感触。
絶え間なく与えられる快感が、何度も背筋をのぼっていく。
「あぁあっ、も、だぁめ、ぇえ」
快感が頂点に達して、目の奥がちかちかと電気が走るように明滅する。
小さくなっていく快感の波に、ため息のような喘ぎが漏れた。
「…カサスさん」
悲しそうな瞳をした青年に、ゆっくりと手を伸ばす。
薄闇に浮かぶ白い指が頬をなでて、ゆっくりと口付ける。
ふかく、ふかく。互いの埋まらない傷を舐めるように。
「わたくしは大丈夫ですから。最後まで、お付き合いしますから」
「デも、傷ツけてしマうカモ、シレなイから…」
「大丈夫ですから。カサスさんなら、平気ですから」
例え今は、傷を舐めあうための行為だとしても。
いつかはきっと、優しい思い出として溶けていく日が来るから。
「最後まで、してくださいまし」
首に腕を絡ませ、体を預ける。
入ってくる熱い塊にたまらず喘いで、絡ませた腕に力をこめた。
「あぁ、あついぃ、あついですぅう」
ゆっくりと押し広げるように進んでいく熱が、中ほどで止まる。
奥へ進めようと締め付ける壁と、快感を求め進む腰を抑えて苦しそうに囁く。
「がマン、できソウ、二、ないでス。ゴメん、なサい」
言い終わるか終わらないかの刹那に、体が床に投げ出される。
そのまま一気に奥まで貫かれ、いきなりの快感に意識を手放しそうになる。
「あぁああっ!んぁあっ、やぁっ、ぅあっ」
まるで獣のように乱暴に、叩きつけるような衝撃。
絶頂の快感に身をゆだねる暇もなく、大きな快感が押し寄せる。
散らばる意識を必死にかき集めても、すぐに突かれて崩れていく。
「やぁあ、らめぇえ、も、らめですぅうう!」
何度目かの絶頂に、一層強く中の物を締め付ける。
「…くっ」
小さなうめき声と一緒に、熱いものを奥へ奥へとぶちまける。
いつまで続くかという快感に、何もかも忘れて陶酔した。
56名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:59:17 ID:VIKYdRkS
「…カサス、さん」
せき止める物を失った白濁液が、ごぽりと音をたてて流れ出た。
床に散らした紫の髪と、白い肢体が作り物のように美しい。
「ごメンなサい、やっパり、傷ツけてシマって」
足首についた、爪の跡に指を這わせる。
「わたくしは平気ですけれど。もしも、責任を感じるのでしたら、死なないでくださいまし」
うつむく青年の額に口付ける。
「責任をとるのもなにも、死んでしまったらできませんもの」
責任から逃げてしまった自分が、言うことではないけれど。
「じゃア、アナタも」
髪に隠れた瞳が見開かれ、真っ直ぐに見つめてくる。
「責任ヲとる相手がイナくなっては、責任、トれマセんかラ」
優しい微笑みに、胸が痛くなる。
大切なものを壊す事を恐れて、死に逃げようとしているのに。
死にたくない理由が、湧き出してきて決心を鈍らせる。
「解り、ました。なるべく、努力しますね」
覚悟は揺るがない。それだけのことを自分はしたから。
でももしも、もしも全てを受け入れてあの人たちが許すといってくれたら。
もしもこの優しい青年が、命を削らず生きていけるときがくるならば。
「今度があったら、優しくしてくださいね」
そのときは慰めあうのではなく、愛し合う行為が、できるかもしれないと思った。
57名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 01:01:56 ID:VIKYdRkS
これで終わりです 
文才がなくてなんかまとまってなくてすんません

兄貴とミントさんが何とかして上手くいく方法を考えてて
初々しい新婚家庭まではいけたのに初夜までたどり着けないやorz
58名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 01:05:11 ID:BwK1wU8c
>>57
(つд`)・:*.
目から汗が
59名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 02:34:49 ID:xw4B9kYT
カサス…!
獣皇は発情期鬼畜物しか思いつかなかったが純愛イイ…!!
60名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 09:12:53 ID:Z+jJ+Gqi
おぉ、神が多いな!

>>43
ライがんばれwww
続きを激しくキボン

>>57
あれ、なんでだろう、嬉しいのに涙が......
カサスかっこいいよカサス

>>36
誰にも何も言われてないがガンバレwww
ってか誰か何かいってやれwww
61名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 09:34:40 ID:/GpsYwUm
>>43
続き希望!
ついでにフェア版も希b(ry

>>36
おお!GJ!
もうこのスレでは完全にポム様=淫乱メイドだな。
62名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 10:37:55 ID:+5a2T04h
クラウレハード

ギアンの為に忘れじの面影亭に潜入するクラウレ。
だが、それはフェアの巧妙な罠だった。

「クラウレさんの天破槍は ボクにブロックされる為に存在するんだものね」
「いつもの力が出せれば…こんなフェアなんかに…!」
「よかったではないか トリインフルエンザのせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「ねえ、まな板と包丁を用意して。みんなでギネマソテーにやるわ」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「クラウレの生手羽先ゲ〜ット」
(いけない…!ささみが筆舌に尽くし難くのを悟られたら…!)
「生クラウレ様の生胸肉を拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、もも肉に当たってしまったか。甘いソースがいつまでもとれないだろう?」
それからクラウレは後から侵入してきたアロエリらによって救出された


ちょっとやってみたかっただけだ
63名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 11:01:16 ID:Z+jJ+Gqi
>>62
ちょwwwwwwクラウレwwwwwwwww
クラウレの天破槍を防いだルシアンツヨスwwwwww
64名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 11:27:35 ID:/GpsYwUm
>>62
クラウレwwwww
それ、ちょっとと言わずにしっかり書いてみないか?
クラウレネタ少ないし。ウホッでも全然構わんからw
65名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 13:18:17 ID:ykTLR2w4
>>62
栗無損先生キタコレwww腹いてえww
ルシアンとフェアにもワロタw

>>64
アッー!は版違いだから駄目だが、確かに鳥兄貴ネタも見てみたいな。
66名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 14:21:10 ID:WfyjZKtI
ふたなりコーラルたんを射精中毒に調教しちゃうSSマダー?
67名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 15:33:47 ID:Z+jJ+Gqi
>>66
お前さん前スレにもいなかったか?
待つ身は辛いもの、人に頼らず己で書いてみろ!
68名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 16:11:19 ID:dsBPjr61
69名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:51:35 ID:K72jAoIE
>>57
GJ
グラッド×ミント期待してるぜ
グラッドはあれで一番いいパパさんになる気がするんだよな
70名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 19:07:28 ID:7IpGpKgz
俺の名はライ
パパにおいて頂点に立つ男だ
71名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 19:14:01 ID:V2ismKYv
どうでもいいがキャラの出番まとめにエルジン、エスガルドが忘れられてる件について。
まあ0回と分かりきってるがw
72名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 19:46:30 ID:xGbn2h8P
ゼルフィルドも居ないな
73名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:04:31 ID:D5l9R/KP
ガンヴァルドもだ!
74名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:14:51 ID:9AYkzrYC
機械兵士はネタにしにくいんだろうな。
後、クソ2のビヨーン×ザーネもありそうでないよな。
75前スレからの続き ◆inEm7wtNVQ :2006/12/19(火) 20:16:52 ID:yVU8vkYM
「んっ…っぶぅ…んっ……うっ……ふむぅ…むっ……」
 どこか要領を得ない動作でリシェルの舌はチロチロとライの先端を這う。その舌づかいはつたなかった。
 本人はこれでも懸命のつもりなのだろう。だが見ていられないのか横から助け舟が出る。
「ああ、ダメですよお嬢様。もっとしっかり咥えてすする様にご奉仕いたしませんと。このように……はむっ……んっ…」
 手本を見せるようにポムニットは肉棒を自分の口に咥える。亀頭丸ごとがポムニットの口の中にすっぽりと納まる。
「はむっ……んっ……ちゅっ…むちゅ……んちゅ……んみゅ……」
 柔らかな唇。それが肉茎の先端部に優しい圧力を加えてくる。唇の先だけで甘噛みされるような感触。
 それと同時に要所を適確に捉えて刺激してくる舌先。ライの海綿はポムニットの口腔で見る見るうちに活力を取り戻してゆく。
「んっ…っは…ぷはっ…さあ、お嬢様……どうぞ……」
「う、うん……んむっ……」
 そうして程よく弾力が戻ってきたところでリシェルに譲る。ポムニットの唾液で濡れる切っ先。そこにリシェルの唇は触れる。
 今度は舌先で突くだけなのではなく、ポムニットがして見せたように口全体で包み込むようにして。
 口に入れた途端に異性の匂いがリシェルの鼻腔をくすぐる。硬直化した海綿の奇妙な触感。唇で感じる。
 リシェルは器官全体で男根を感じながら奉仕を再開する。
「んっ…ふむぅ……ふむぐっ……むぐちゅ……ふむっ」
 その奉仕はポムニットによるものと比べれば稚拙なものであった。だが、懸命な必死さは見て取れた。
 ライに少しでも気持ちよくなって欲しい。少しでも自分で感じて欲しい。
 そんな切なる願いが届いたのだろうか。膨張する海綿はリシェルの口の中ではちきれんばかりになる。
「…っは…んっ…はぁ……ライ……」
「うっ…っく…リ…シェル……」
 一心不乱にフェラチオを続けるリシェル。朦朧とした意識の中で、ライは視線を交わらせる。
 目が会うと、気恥ずかしさで互いの顔が朱に染まる。羞恥にぷるぷる震えながらもリシェルは奉仕を続ける。
 ぎこちない舌づかい。けれどそれも彼女の精一杯。胸が詰まる。熱い塊のようなもの。それが身体の下から込み上げてくる。
 その塊を、押し止めることなどライにはできなかった。
「あぁっ!くぅぅぅっ!リシェルっ!!」
「んぐっ!……っぐ…んぐ…んぐ…ぐ……ぷはっ!…げほっ…げほっ」
 抑制など効かない情念の奔流。それは勢いよく射出されリシェルの喉を滑り落ちていく。
 生臭くドロドロとした白濁の液汁。むせ返り息を詰まらせながらもリシェルは喉をならす。
 ごくん。飲み込んだ。いいようのない苦味が喉奥に広がる。間違っても美味なものなんかではない。
「……はぁ…ぷはっ……はぁ……ライの……はぁ…ライを……あたし……」
 愛しい人のものを受け止めることができたことにリシェルは充足を覚える。
76今回ちょっと短め ◆inEm7wtNVQ :2006/12/19(火) 20:17:54 ID:yVU8vkYM
 そんなリシェルをポムニットはぱちぱちと拍手を叩いて祝福する。
「お見事です。リシェルお嬢様。よく頑張りなさいましたね」
「ポムニット……あっ……」
 気が抜けたのかリシェルは脱力しそのままポムニットの腕の中に身体を預ける。
 優しくその背を撫で下ろしながらポムニットはリシェルの秘部を愛撫する。
「ふぁっ…はぁぁん……あっ」
「ふふっ…こちらの準備も済ませておかないといけませんね……」
 くちゅくちゅと音を立ててかき回される秘肉。甘い蜜を食い込む指に絡ませながら。
 とろり。とろり。蜂蜜のかかったデザートみたいに。
 リシェルの愛らしい肉の割れ目はライのを受け入れる準備を整えていた。
「……………………………………」
 ライは呆然としていた。これまで異性としてあまり意識することのなかった幼馴染。
 あまりにも身近すぎたゆえにそういう感情を自覚する間もなかった相手だ。
 だがどうだろう。自分は今、確実に魅せられていた。その証拠にむくむくと。
 射精したばかりの肉竿が元気になってきている。
「ふふっ、ライさんったら、お正直ですね」
 ずばりとポムニットに指摘されライは赤面する。けれども起きあがる肉根は自制することもきかない。
「我慢なさることはありません。それが自然なのですから。さあ、お嬢様の方の準備は整いました」
 そう言ってライと向かい合わせになるようにリシェルの身体をポムニットは突き出す。
 十分に濡れ細った女陰。まだかまだかと待ちわびている。誰あろう、ライ自身を。
「………ライ………」
 伏せ目がちに俯きながら名前を呟くリシェル。その表情がライには愛らしくてたまらなかった。
 ぐいっとその身を自分の方に引き寄せる。手の中に抱く。
「あ……ん……」
 ぷるぷると身体を強張らせながらリシェルは瞳を閉じた。ただライが来るのを待ち受ける。
 そんなリシェルにライは接触していく。じわり。じわりと少しずつ。
 戸惑いもあった。だが、辺りを支配する空気が全てを後押しした。切っ先が僅かに触れ合う。
 息を吐く。そしてゆっくりと腰を進める。進入を拒む肉壁の抵抗。
 それを感じながらライはゆっくりとリシェルの中に自身を沈めて……
77今回ちょっと短め ◆inEm7wtNVQ :2006/12/19(火) 20:18:48 ID:yVU8vkYM


「だぁぁぁあああああ!!!なんつう夢みとんじゃぁぁああ!!俺はぁぁぁああああ!!」
 叫び声、一発。毛布を跳ね除けてライは飛び起きる。気づくとそこはどこかの部屋のベッドの上だった。
 いつのまに着替えさせられたのか。服は寝巻き。それも汗でぐっしょり。
 いまだにはっきりしない記憶。錯乱する意識。ライの頭の中で何もかもが混乱していた。
(お、落ち着け!落ち着いて冷静になるんだ。一つ一つ思い返していこう)
 手のひらにシルターン文字で人という字を書いてライは飲み込む。少しだけ、それでも乱れる頭だが思い返す。
 今日の昼はリシェルが手伝いに来てくれた。帰り際の様子がどこかおかしかったのを覚えている。
 続いて夜の営業。今日も相変わらずの殺人的な忙しさだった。残務処理をコーラルに任せて一服しに外にでてそれから
(それからだ。はっきりしないのは。え〜と確か……)
 背後から突如、『ぶっ飛んでくださいまし』の掛け声どおりぶっ飛ばされた。そこで一旦意識が途絶えた。
 再び目を覚ましたとき、そこはブロンクス邸のお風呂場で、そこに居たのは人を意識不明の重態にしてくれた張本人。
 それと……
「ぐふっ!がっ……はっ……」
 突如、脳裏に閃いた禁断の年齢制限つき映像にライは噴出す。それはもうあられもない姿だった。
 一糸まとわぬ裸身を晒し、ひたすらメイドに性的な悪戯をされまくっているこの屋敷のお嬢様の。
(忘れろ!ええい、忘れるんだ!!俺は何も見ていない!見ていないんだぁぁぁああ!!)
 とはいえくっきりと脳に焼きついた画像は容易には消去することができない。
 今にも目に浮かんでくる。見ました。ええ、そりゃもうバッチリ見ましたとも。
 卑猥な肉蜜をしたらせたそれはもう愛らしいお肉の割れ目を。
「だぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!」
 頭を抱え、ライは再度、叫びだす。それから後のこととなると、もうはっきりしなかった。
 っていうか思い出したくなかった。ぱっくり食われました。悪魔に大事なところをぱっくりと。
 うるうる。あまりの情けなさに涙がこみ上げてくる。
78 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/19(火) 20:19:36 ID:yVU8vkYM
(しかし……どういうことだ?なんだってポムニットさんはあんなことを)
 少しだけ冷静になった頭でライは考える。
 そもそもあのなにかにつけてもお嬢様第一の忠臣メイドがどうしてあんな真似をしたのかが理解できない。
『ふふふ、これもお嬢様のためなんですよ。ってあらいけない。口が滑っちゃいました』
 確かそんなことを言っていた気がする。アレがどういう風にリシェルのためなのか。
 サッパリ分からない。疑問符だけが頭上に増えていく。
(それに……なによりもだ………)
 ライの手がわななく。一番考えたくない可能性。さっきまで見ていた淫夢。アレはひょっとしたら。
「どこまで夢で何処まで現実なんだよっ!こん畜生ぅ!!!!!!!」 
 リシェルとあのままいきつくところまでいってしまった。それが事実だとは絶対に考えたくはなかった。
 ほぼ生まれたときからとも言える付き合いの幼馴染。糞親父の失踪以降は一番の身内、もう家族といってもいいだろう。
 そんなリシェルとこれまで築いてきた関係。それがどこか根っこから崩される不安を感じた。それもあんなその場の勢いで。
(落ち着け……本当に落ち着け……しっかりしろ……俺……)
 『本当にやってしまっていたらどうやって責任をとればいんんだ』とか『オーナーに絶対本気で殺される』だとか
 そんな不安も一気に押し寄せていた。だが、それ以上にライの胸の中にうずまくもの。それは……
(これからどうやってアイツと顔合わせりゃいいんだよ……)
 ただでさえ不可抗力(かどうかはともかく)とはいえ、リシェルの大事な部分をしっかり拝んでしまった手前。
 それで自分の気持ちさえあやふやなままに彼女といたしてしまったとしたら。
 どうすればいいのだろう。考えても答えなど出るはずもないが。
(まあ、なるようになるしかないか……あれが現実だと決まったわけでもないし……ってかここどこ?)
 持ち前の達観の精神でなんとか一区切りをつけてライは辺りを見回す。
 どこか見覚えのある部屋だ。そうそう。凄く見覚えがある。店を任される前はしょっちゅう無理やりに引きずり込まれてた気がする。
 誰にって?そりゃ決まってるだろう。あ、あんなところに馴染み深い帽子。いつ見ても不気味だなあのウサギ。
 さてここで質問。ここは一体誰の部屋でしょう?
「……ん……ぅ……」
「〜〜〜〜〜〜!!!」
 戦慄する。非常に耳にタコができるほど聞き覚えのある声。寝返りをうつような。それも自分のすぐ傍で。
 ギギギギ 恐る恐る振り返る。するとそこにいるのは。
「…………勘弁してくれ………」
 ファンシーなウサギ柄のパジャマに身を包まれ、すうすうと可愛らしい寝息を立てる少女。
 誰あろう、リシェル=ブロンクスその人が、身も心も硬直するライのすぐ傍でその寝顔を見せていた。


 次回に続く
79 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/19(火) 20:22:13 ID:yVU8vkYM
つうわけで今回はここまで。次回からは純愛路線でいくつもり。非常にガラにもなく。
それではまたいつかサラバ
80名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:42:51 ID:ykTLR2w4
>>79
うおおお!!超楽しみに待ってます(*´Д`)ハァハァ
81名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:34:20 ID:9q/AKf1n
>>61
>>43のほぼコピペな改変だが…


「というわけで、皆で美味しく頂くことになったのでな、店主殿。あっはっは」
「ごめんセイロン、話がまったく読めないんだけど」
「御主人の微乳のことですよ。少女趣味なんて、鬼妖界ではさほど珍しくもありませんし」
「微乳とか言うなロリコン侍!」
「お、俺はその……ミントさんが振り向いてくれないのが悪いんだ!」
「ちょっと待っておにいちゃん、なんで逆ギレ?」
「フェアは大人しくしていてくれれば良いんだよ?
ボクも善処するから…ほら、クラストフ家の財産」
「あ、あの、ギアン……通帳の残高のゼロがひいふうみい……」
「なに目を皿のようにして通帳見てるんだよフェアさん!
こんなキザ男、10年もすれば金と女の尻だけが生き甲斐のヒヒ親父だよ!?」
「ちょっ……どこでそんな言葉覚えたのよルシアン!
あなたそういうキャラじゃないでしょ!?」
「はいはい独占禁止ですよ!さあ御主人、今すぐ自分と夫婦に……!」
「シンゲン!?待って、血迷うわないで!フン……は脱いじゃダメよ!
ちょ、見えてるから!わざわざご開帳しなくていい!」
「あっはっは、シンゲンは相変わらず大胆よのう。さすがは我と共に、店主殿の
猥談に日夜華を咲かせる男よ」
「いま不穏な単語が聞こえたわよ!?」
「気のせいですよ御主人〜」
「なあフェア、オレ、記憶を継承したときにわかったんだ」
「リ……リューム?どうしたの、目が据わってるわよ?」
「オマエが誰か一人のものになるぐらいなら、全員で共有しちゃえばいいって」
「そこにわたしの意思は!?というか、誰か一人ぐらい、この凶行止めてよ!」
「というわけで、いただきまーす」
「いただきますじゃないぃ!やめてー!剥かないでー!やめてえぇ!」
「では皆の者、自分の番以外はつっつく程度で頼むぞ。
なんなら二順目をしても構わぬが」
「平然と仕切るなそこの上目えぇ!
あっ、ちょっと本気でやめて!ダメぇ、赤ちゃん出来ちゃうぅっ!」

どう見ても犯罪集団です
82名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:47:47 ID:Og0/WDy0
通報どころの騒ぎじゃねえwww
83名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:53:50 ID:72V533UB
主人公女にしただけでここまでヤバく
84名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:56:39 ID:ykTLR2w4
この町のおまわりさんは何やってるんだ…!
85名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:15:32 ID:MvWUIFgk
>>84
犯罪集団に混ざってるな
86名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:37:56 ID:mA/39rDT
>>79
続きワクテカしながら待ってます。

>>81
……ヤバイ。これはヤバイ。
犯罪臭しかしないw
87名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:44:09 ID:U/LXV1BG
>>81
テラレイプwww
88名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:44:28 ID:HxnMR+BD
ギアン×フェア投下します。
直接的なエロは無い…筈です。
89ピュア童貞クンの妄想1:2006/12/19(火) 23:46:10 ID:HxnMR+BD
「んっ…ンふぅっ!ん!……ふぁ…………てりゃ!!!」
何だか聞く者に因っては非常に卑猥な声が、「忘れじの面影亭」に木霊している。
だが、それは声の間にばしりばしりと何かを叩きつける音に因って淫らな想像を粉々にしていた。

(嗚呼、素敵だよフェア…!流石AT極振りだね…)
誤解されそうな息遣いとは裏腹に、フェアは雄々しくパン生地を板に叩きつける。
同じくパン生地をこねくり回すギアンは、ただひたすらに彼女の勇姿に見惚れるばかりだった。
鼻からは、赤い筋が見て取れる。

「ふぅ、じゃあコレを発酵させて……って、ギアン?!全然終わってないじゃない!!」
ぐい、と額に浮かんだ汗を拭い乍らクラス名:ヘタレバイトに視線を動かしたフェアは鼻血を垂れ流す彼と、血の飛沫が滴るパン生地を交互に見遣って非難の声を上げた。
「あっ…ごめん。つい君の声にハァハァしてしまって…」
「もぅ、パン生地作るのだけでヘバってちゃ何にも出来ないよ?」
明日の朝一番に焼き上げなくちゃいけないんだから、と呟き乍らフェアは自分がこね上げたパン生地を手早く紙に包んでぽい、と貯蔵庫に投げ入れる。「ハァハァ」部分は意味が分からないので無視したらしい。
90ピュア童貞クンの妄想2:2006/12/19(火) 23:48:06 ID:HxnMR+BD
「まだ慣れてないから大変なのは分かるけど…頑張ってね。私ちょっと倉庫片付けてくるから」
「あ、う…うん」
眼鏡に飛び散った小麦粉をハンカチで拭き始めたギアンをよそに、フェアは軽く手を洗い流して宿の入り口で彼に手を振る。


「…ふぅ」
眼鏡を掛け直して、ギアンは赤いまだら模様のパン生地に視線を戻した。
ばしりばしりと叩きつける度に血痕が伸ばされ、パン生地はストロベリーソースを混ぜ込んだ様になっていく。
ふと、フェアの胸の感触が気になった。
「………」
オレンジ色のネクタイをほんのちょっと上げる位の大きさ。
「……この位、かな?」

こねこねこね、むにゅむにゅ、こねこねこね。

パン生地でフェアの胸(想像)を作ってみる。小振りな双丘が出来上がった。
「うん、可愛い」
自分の毎日の視姦に狂いは無い、といった様子でギアンは満足気に頷く。
「越境者」だから弓を使うから、此位小振りなのが丁度良い。
いちいち乳房に弓の弦が当たって痛がるフェアなんて、想像がつかない。
だから、此で丁度良いんだ。


フェア本人からすれば、かなり屈辱的で失礼で無礼千万この上無い事を考えな乍らうんうんとギアンは頷いた。
91名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:49:05 ID:HxnMR+BD
すみません、今回は此処迄です。失礼致しました。
92名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:51:22 ID:G/bX8SoF
>>91
ギアンが変態ぽくていいw
GJなので次も楽しみにしてます。
ただ投下するときは、あんまり細切れだと読みづらいので
まとめて書いてから投下のほうがいいかと…。
93名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:56:19 ID:ykTLR2w4
>>91
GJ!くそう…続きが気になるw
続き、全裸でハアハアしながら待ってるよ!
94名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:03:32 ID:U/LXV1BG
>>91
激しくグッジョブ!!
パン生地こねてるだけなのに色っぽい声だすフェアが可愛いwギアンでなくても鼻血出るわww
95グラフェア投下:2006/12/20(水) 00:03:53 ID:ykTLR2w4
「うわぁ…すごく大きい…!」
「ウン、ばいぶッテ言ウンダッテ」
「バイブ…聞いたことはあるけど…」
「教授ガ好キナ人ヲ気持チ良クスルタメニッテクレタノ」
「…ほ、本当に入るのかな?」
「ヤ、止メル?ぐらん、大好キナふぇあガ傷ツクノハ嫌ダカラ…」
「グランバルド…」
――――――――――――――――
「いっ、つっ…」
「ダダダ大丈夫!?ヤッパリ止メ…」
「だ、大丈夫だからっ…!」
「ウウッ…」
「……あっ…なんかっ…気持ち良くなってきたよ…」
「ホント!!?」
「うん…ひゃうっ!グラン…もっと欲しいよぉ……」
「ウ、ウン!ぐらん頑張ル!」

反省はしてるから怒らないでね(´・ω・`)
96名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:07:05 ID:cboht8Rl
>>91
弓使いはひんぬーってオマ…w
GJ!
97名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:11:17 ID:azXMxs6h
>>95
まさかこう来るとは

グランかわいいよグラン
これ読んでグランバルド×ミルリーフという電波を受信したが、たぶん気の迷いだろう
98名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:01:34 ID:0YRMznv4
>>95
グラってグランバルドのことかW
ショタ機械兵士もいいよいいよー
99名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:16:31 ID:Vra8oqeg
>>95
不覚にも萌えてしまったwww
100名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 03:25:22 ID:lYAES1vC
グランメンテナンスネタまだー?
ショタコン機械姉ズまだー?
101名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 05:44:18 ID:cNpqBAX8
サモ4の流れに乗ってスバ×フェアという電波を受信したんだが、
投下していいか?強姦物なのだが。
102名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 05:45:42 ID:cNpqBAX8
うわ!sage忘れスマソ;ちょっとメイドクライシス食らってくる
103名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 08:25:22 ID:Vra8oqeg
>>101
YOU投下しちゃいなよ!

>>91
もう少し板の状況見て書き込め
104名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 08:59:57 ID:UzwI+RJU
SSに詰まっちまって、聞きたいんだが。
ED後は、結局セクターとミントさんは結ばれず終いでいいんだよな?
そうだとしたら、ライとの絡ませが楽になるんだが…。
ポムさんは簡単なんだが、どうもミントさんが難しい…
105名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 10:05:57 ID:WWzh9NvC
ミントさんが押せ押せにならない限りはくっつかないんじゃね?
ローレットとはどうなるか分からんけどな!
106名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 11:31:41 ID:zYU4hXVx
>>66
俺も非常に興味がある
ちょっと書いてみるか…
107名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 12:07:48 ID:AFRmCfQF
みさくらコーラルと申したか
108名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 13:12:20 ID:ZAwo9W6J
「コーラル……野菜で犯されながら射精する気分はどう?」
「あぁぁぁ…ボク……ボク……ヘンになっちゃうぅぅ……」
「あらら…そんなに涎たらしちゃってそんなに気持ちいいの?コーラルは変態ね」
「ひぃぃ!ダ、ダメェェ……そんなの入れちゃったりゃぁ……かきまじぇないれえ……!」
「そう?じゃ、やめてあげようかしら?」
「……!あ……や、やめないで……お願い…」
「お野菜を下のお口で食べるの、そんなに好きなんだ」
「…奥にぃ!……奥……あたってりゅぅぅぅ……!」
「もう、コーラルったら自分の精子でドロドロ。……私が綺麗にしてあげる」
「…っ!…ダメ……舐めちゃぁ……舐めたら…またぁぁ……」


こうですか?違いますね……
109名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 13:30:37 ID:QzvXZ2t9
>>101
全裸で待ってるwktk
110名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 14:26:21 ID:nbQlBj/D
ここは和姦じゃなくてもオケか?
宿評価悪くてテイラーにお仕置きされるフェアとか無駄に妄想
111名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 14:29:35 ID:Xl+772j6
出番頻度のやつランキングにしてみた。
女キャラ
 1位 アティ74  
 2位 アメル28 
 3位 アズリア アヤ25  
 6位 クラレット24  カシス24
 7位 ナツミ23
 8位 トリス19  
 9位 絵美18
10位 ベルフラウ12 
11位 ユエル ソノラ11  
13位 リプレ ミニス ミスミ10  
16位 クノン9
17位 パッフェル ファミィ アルディラ8
20位 アリーゼ7 
21位 ハサハ ビーニャ ファリエル ヘイゼル6
25位 エア5 
26位 ケイナ カイナ ミモザ マルルゥ ツェリーヌ エイナ4   
32位 モナティ ルウ モーリン プラティ シュガレット3 
37位 エルカ セシル サイサリス ラミ アカネ ケルマ ラジィ タタン ユヅキ キサナ2
47位 フィズ メイメイ サナレ ディナ リンリ アーノ リフモニカ リニア ピア ルチル1
57位 その他大勢
男キャラ
 1位 レックス47 
 2位 ハヤト39
 3位 マグナ31
 4位 カイル17
 5位 ビジュ16 
 6位 スカーレル15 
 7位 レイム14  
 8位 トウヤ13 
 9位 イスラ11
10位 キール9 ネスティ9 レシィ9  
13位 ソル7 ヤッファ7
15位 オルドレイク6 ヤード6
17位 ウィル5 レオン5 
19位 イオス4 キュラー4クリュウ4エッジ4
23位 ガゼル3 バノッサ3 フォルテ3 リューグ3 ガレアノ3ナップ3スバル3 パナシェ3 フレイズ3 ガブリオ3 
33位 カノン2 ロッカ2 ルヴァイド2 
36位 ラムダ1、ペルゴ1、スタウト1 克也1 バルレル1  カザミネ1 シャムロック1フリップ1、カラウス1、アウゴ1 キュウマ1 ウィゼル1ギャレオ1 
    ベクサー1  オーレル1 クッティ1  ウレクサ1リョウガ1オルカ1エンジ1、
56位 その他大勢
112名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 14:34:57 ID:YRpUPpcc
サモ4でも主人公共生ネタはありかな?
ふたなりコーラルでサンドができますが。

とここまで考えて、お父さんとお母さんだから強制的に夫婦になってしまう罠
113名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 14:34:58 ID:Xl+772j6
女の方、クラレットとカシスは同点5位だ。ミス。姉妹で仲良しだな。
女はアティ先生だけ飛びぬけててアメル〜ナツミまでは結構競ってる。
男の方はレックス、ハヤト、マグナが三強で
カイルからトウヤ辺りまでが二番手集団といったところか。
パッフェルさんはヘイゼル足せば10位なんだけどね。
114名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 14:35:58 ID:Xl+772j6
>>112
つうか主人公とエリカが双子だから共生させると三つ子になっちまう。
115名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 14:39:32 ID:c6nr55w+
別に不人気でもサンドは出来る
116名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 15:07:41 ID:cboht8Rl
三つ子も和姦以外もエロけりゃばっちこいだZe!
117名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 16:58:22 ID:AFRmCfQF
つまりライとエリカでふたなりコーラルを美味しく頂くんですね?
118名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 17:41:18 ID:AO1ifXm+
>>117をヒントにふたなりポムニットを攻めるリシェルとルシアンを思いついた
119名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 18:21:45 ID:+rvtmago
受けのポム!
待ってる、この瞬間も待ってる
120名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 18:29:02 ID:ucHaRmWx
ライとエニシアだとっちからしたいと言い出すのか想像ができん
Hそのものは童貞&処女の初々しいものになりそうだが
121名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 18:46:12 ID:w8ay/0XY
決まってんだろ。
倉庫の整理してる時に物が崩れてきて、ライがエニシアを庇う感じになる。その体勢がなんとも性的で、ついつい唇を奪ってしまうんだ!
122名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 18:50:35 ID:SkiZ278Y
ギアンは純情童貞か、超絶テクニシャンサドのどっちかしか思い浮かばない
123名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 19:12:28 ID:MpylO+HA
>>122
両方楽しめてお得だね。

純情ギアン→フェアが他の男と!?ふじこ!→ドSギアン様で調教だぜ^^
みたいな流れもいけるかな。
124名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 19:24:46 ID:GVnvS9LP
「僕がフェアさんを守るよ」
「だめよ!ルシアンなんかにフェアはずぇーったいに渡さないんだから!」
「お母さんは基本的に僕の、かと」
「はっはっは店主は我のものと相場が決まっておろう」
「私としてはーフェアちゃんには是非蒼の派閥というか私のところで召喚術を学んでもらいたいんですよ」


だめだオレにはここまでしか・・・
125名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 19:50:11 ID:lhZgNxwi
キャラがよく出ててワラタww

前スレ辺りからの流れのせいで
シンゲンを直視できなくなっちまった…
フェアでやってるから16話の幼妻発言も洒落になってねーよwwと…
12643:2006/12/20(水) 20:09:52 ID:L6TdVQzp
>>81でありがたくも改変が投下されていましたが、
せっかく書いていたのでフェア編投下。
127名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:11:16 ID:L6TdVQzp
「それでは皆さん、御主人に向かって土下座ー!」
「何!?何なの!?一列に並んで土下座しないでよ、怖いから!」
「さて。未来の謝罪も済んだところで、本題に入ろうではないか。
我ら一同、店主殿の処女、および最低でも九貫通を貰い受けたいのだが」
「いやー!変態がいるー!助けてお兄ちゃーん!」
「すまない、フェア……俺は、女体の前では無力だ……!」
「アホなセリフで無駄にシリアスしないでよ!?」
「はっはっは、店主殿、そういきり立つでない。童貞では仕方なかろうよ」
「乙女に向かって破廉恥言うなあ!」
「フェア……受け入れてくれるなら、この金額をすべて捧げよう」
「ギアン!あなたまで何……を……、ああ、なんていいゼロの数……っ」
「フェアさん、僕の財産も負けてないよ!身売りするなら僕のところに」
「売ってたまるか缶ぽっくり!」
「さあ、この厚い胸板に飛び込め!」
「黙れ鳥!先生、いつまでも土下座してないで助けてよ!」
「すまない、フェア君……私は……私は……
巨乳も好きだが、微乳も好きだ!ナイチチも大好きだ!」
「なんか嫌な告白されたあぁ!」
「セクター殿、あなたとはいい関係を築けそうです。
御主人の微乳!そして幼い恥部!
幼な妻の醍醐味をこれほど満たすお方を、放っておけるものですか!」
「今すぐ切腹しなさい三味線侍いぃ!」
「……フェア」
「あ……アルバ、アルバはこんな変態どもの仲間じゃないわよね?
さっき土下座してたけど」
「フェア、おいらは……
おいらは、フェアに童貞を受け取ってもらいたいんだ……!」
「アルバ…………ときめくと思ったかこの大バカあぁ!」
「フェア、オレも大人になるなら、オマエにしてもらいたい」
「リュームに入れ知恵したバカ出てきなさい!
AT極振りの名にかけて無に帰してやるうぅ!」
「ぐらんモ」
「あんたに何があるってぇ!?」
「……ウゥ…………ぐらん、負ケナイ……」
「さあ、めくるめく夢の世界へ参りましょう、御主人!」
「悪夢の間違いよ変質者ども!
全員残らず残忍鍋の具にしてやるうぅ!」
「ゆくぞ、皆の者!我らの理想郷のために!」
「おぉぉぉぉ!」
128名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:12:08 ID:L6TdVQzp
以上です。
残忍鍋はその場のノリです。きっと新レシピ。
そいえば前回、エニシアを忘れました。
反省。
129名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:13:26 ID:BLNAPpom
>>127
ハゲワロタwww缶ぽっくりバロスwwww


グラン(*´Д`)
130名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:16:32 ID:hzJQEeoD
何か3カルマみたいな情景が浮かんだ
フェア(Lv50)Vs好色の軍勢
みたいな
131名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:28:35 ID:r7xLy2xS
>>128
エニシアも見てみたいですな…
噂だとルートでは後半好き好き光線出してくるらしいけど…
132名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:37:59 ID:MpylO+HA
>>127
ワロタww各キャラの特徴も出ていて本当にGJです!
こいつらはもう魂のファミリーなんだと思いますた。
133名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:59:48 ID:PCiHKkC+
このスレって男の子版コーラルとライの純愛(セックル描写アリ)はアリなん?
134名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:00:41 ID:BLNAPpom
ウホッは板違いでしょ
135名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:02:44 ID:PCiHKkC+
了解。あんがと。
136名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:16:39 ID:cN8DgxdD
エニシアにとってライは王子様らしいな。
半ズボンの(違
137名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:32:32 ID:owmpwIzN
>>127
ワロタw
このスレではライは女性陣の肉奴隷、フェアは男性陣のお嫁さんって感じだ
138名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:36:58 ID:W+zQTgiK
>>127
クソワロタこういうネタ大好きだwwwダメな大人ばっかじゃねーかww

そしてクラウレは帰れ
139名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:46:56 ID:owmpwIzN
そういやなんでクラウレまで参加してるんだよw
テイラーが参加してたら…とか想像してしまった
140名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:49:31 ID:lYAES1vC
テイラーは唯一のマトモな大人だから。
あとでこいつらを叱ってくれるんだよ。












ただしツンデレだが。
141名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:51:50 ID:BLNAPpom
ツンデレ以前に後でじゃ意味ないだろwww
142名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:53:41 ID:owmpwIzN
「フン。まったく、子供のクセにそうやって男に思わせぶりな態度をとるから
そういう目に遭いかけるんだ」


「べ、別にお前の身を案じて言ったわけではないのだぞ!!」
143名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:59:40 ID:MpylO+HA
>>142
も、萌えた…!!テイラーさん(*´Д`)ハァハァ
144名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:00:01 ID:ZAwo9W6J
「あ、ありがとうございますテイラーさん」

「ふん。守った貞操はきちんと未来の婿へとっておけ」
145名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:01:09 ID:azXMxs6h
テイラー×エリカ
146名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:12:47 ID:8FdlIndz
>>127
ギアンの金に心動かされてるのがまた笑えるなw
空き缶で正気に戻ってるが
147シャオメイの画策:2006/12/20(水) 22:48:15 ID:4BDObnRu
101だが、今書き終わったんで投下する。

―宿場町トレイユ・シャオメイの店前―

旅を続けていたスバルたちは、またトレイユの町へと来た。
フェアに顔を見せる前に、二人は町を散策しようとしていたが―
「ん?おい、パナシェ、この町にこんな店あったか?」
スバルが見つけたのは一件の怪しい店。
あの島にあったメイメイさんの店に似ている。
「え?あれ?あったっけ…?なんかメイメイさんのお店に似てるね、スバル」
「とりあえず入ってみるか」
そして、入ってしまった。悪魔が棲む、その店に。

―――――

「いらっしゃいませぇ〜♪にゃはははは」
「…にゃは?」
シャオメイは二人の顔を見ると、しまった。と思った
「…きゃ〜カッコいいお二人さん!シャオメイのお店になんの用事かな〜」
「…あ、あの、ここは何のお店なんですか?」
パナシェが不審に思いながらも聞く。
「え?えーと、そのぉ…」
そんな時だった。
「シャオメイ〜いる〜?」
「お姉さま!」
フェアが入って来た。
「なにかいい調味料くれるってほん…と…」
「よう!フェア!」
「こんにちは」
スバルとパナシェが交互に挨拶する。
「わぁ!スバルにパナシェ!またここ来たんだね!」
「…またマルルゥは居なくなったけどな」
はは、と力なく笑う。
「またなんだ…あ、そうだ!シャオメイに調味料もらったら新しい料理作ろうと思ってたの。味見してみてくれる?」
「おう!いいぜ!」
「僕達でよければ」
「ありがとう!」
…だが三人は知るよしも無かった。まさかこの約束が、あんな事態を引き起こすとは。
(ふふ…お姉さまの所にスバルとパナシェが行くなら…この薬、使うしかないわねっ♪)
「じゃあ、シャオメイ、調味料くれる?」
「はい♪お姉さま〜♪」
148シャオメイの画策2:2006/12/20(水) 22:50:35 ID:4BDObnRu

―――――

「今日はね、みんな出かけてて居ないんだ〜」
がらんと静まり返った宿で、フェアが喋る。スバル達はテーブルでくつろいでいた。
「いつもはお客さんも来るんだけど、今日は二人の為に今の時間はお店閉めたから」
「わりぃな〜」
「ありがとう、フェアさん」
「いーよいーよ、気にしないでよ。」
(えーと、スバルが赤の瓶でパナシェが緑の瓶だったよね)
シャオメイからもらった薬片手に、料理を作っていく。赤が鬼妖界、緑が幻獣界の調味料らしい。
(うわ、甘いにおい…まあ、いっか)
「よし!出来た!」
「お〜待ってました♪」
「いただきます」
ぱくり。
「ん、美味いな!」
「ほんと…おい…し」
バタン。音を立ててパナシェが倒れる。
「え!?ぱ、パナシェ、どうしたの?」
「…寝てるぞ」
「くー」
パナシェが床で寝そべっている。
「…しょうがない、うちの部屋使っていいよ。疲れてたのかも」
「ああ、悪いな。借りる」
149シャオメイの画策3:2006/12/20(水) 22:52:38 ID:4BDObnRu
「ふう、全く飯食ってる最中に寝るなんて変な奴だなー」
「それだけ疲れてたんだよ」
一口、また一口とスバルの口に料理が運ばれていく。
「………」
「ん?どうしたの?スバル」
「…なぁ。これだけじゃ足りないんだがな」
「もっと作る?」
スバルの雰囲気がおかしくなっていく。
「もっと甘いデザートが食べてぇな…」
「デザート?ちょっと待ってて…ね!?」
ぐいっと引っ張られる。バランスを崩した体は床に叩きつけられた。
「いった…」
引っ張ったのはスバルだった。
「え?やだ、スバルどうしたの?」
「腹減っちまったんだよ…だから目の前の料理食おうとしてるだけだ」
スバルがのしかかってくる。そのまま顔が近づけられ、荒々しい口付けをされた。
「ふっ…む…ちゅ」
片手はエプロンを外し、衣服の中へと入っていく。
「ん!んー!!」
胸をやわやわと揉まれたかと思えば、急にそれは激しくなる。時には乳首を摘まれたりもした。
片手で揉みながら、空いた手で服を破りすてる。唇を開放されたかと思えば、飾りを舌で舐められた。
「ひゃ…や、やだぁ!!」
「そんな事言ってる割に、此処は濡れてるぜ?」
残った手で割れ目をなぞる。其処はじんわりと湿っていた。
「ひ…」
ずぶ。いきなり指が蜜壷の中へ二本挿れられた。
「ひゃああっ!」
「俺もさぁ、最近先生とヤってなくて溜まってたんだよな…」
指が中を動き回り、フェアの一番感じる所を探し出す。
「やっ、あっ!」
「此処か…」
ぬるりと音を立てて指が引き抜かれる。指を抜いたらする事は一つだ。フェアはそれを悟り、必死で抵抗する。
「やめてぇっ!誰か、助けて…」
ズンッ!フェアの言葉も虚しく、スバルのモノが蜜壷の中へと入る。さっきまでのものとは比べられないほどの質量が、フェアを食いちぎろうとしていた。
「ひぎゃあああああ!!」
「っ!そんなに、締めんな…」
スバルはぎゅうぎゅう締め付けるその中で、先程見つけた場所を徹底的に突き上げる。
「いやぁっ!なんか…ぱりぱりするぅ…」
スバルは少し放電していた。さすが風雷の皇子。今はそんな事考えている暇もないが。
「ひゃぁうっ!やだ…」
だんだん大きくなるスバル自身に、嫌がる気持ちとは裏腹に体は反応してしまう。
「はは、腰動いてるぜ?」
体の中から出る電気が、少し多くなった気がする。もうそろそろ限界のようだった。
「くっ、そろそろか…」
「!やだぁ!中は駄目ぇえ!!」
そんな事はお構いなしだった。急にピストンが激しくなったかと思えば、すぐに絶頂は来た。
「ひゃぁあああああああ!!」
「っ!」
ドピュッ!中へと大量の精液が吐き出され、フェアは気を失った。
150シャオメイの画策4:2006/12/20(水) 22:53:50 ID:4BDObnRu
―――――

「ん…」
「大丈夫?」
「あ、れ…パナシェ…」
目覚めると、そこはベッドの上だった。パナシェが心配そうに顔を覗き込む。
「私…なにしてたんだっけ?」
「覚えて、ないの?」
「うん…?」
「そっか、スバルも何があったか忘れてるみたいだったな…」
「?」

―――――

「にゃはは、だいせいこー!」
シャオメイは全て知っていた。鬼妖界の瓶が媚薬&記憶操作、幻獣界の瓶が睡眠薬だったのも。
パナシェは途中から起きていたようだったが。
「ごめんねーお姉さま♪」


ここで終わりです。お眼汚し、失礼しました;
つか、先生…;スバル放電してるしなw
151名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 23:43:40 ID:swbbqqKm
乙。だがシャオメイが何故こんな画策をしたのかよく分からん…薬の実験?w
152名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 23:54:26 ID:Vra8oqeg
>>124
萌えたじゃまいかww
153名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:42:26 ID:jIb7dXOQ
ギアン×フェア調教マダー??
154名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:45:01 ID:7OM0/6Dl
嫉妬してふじこるギアンwktk
155名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:58:12 ID:hlOTExcZ
アルバ、ルシアン×フェアマダー?

アルバの落ち着きぶりは尋常じゃねえ
きっと数々の修羅場を乗り越えて来たんだよ
156名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 02:08:27 ID:w2ygxgbu
GJw!
霊界の薬でショタ化したライが
ポムやリシェルに喰われるというのはどうだろう?
機界の薬で下の方は逆にポムあたりがよだれを垂らしそうな見事なモノに
157名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 02:43:42 ID:yYGjMHPk
最終決戦前の、城に二人きりの切迫したギアンとエニシアで誰か…
158名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 08:52:10 ID:lEpKV/n+
minoriの新作「ef - the first tale. 」 2006/12/22発売
http://www.getchu.com/pc/ef_sp/ef_main.html

ムービーはポスト宮崎駿と言われている新海誠。
新海誠氏は第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を、
宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え受賞しております。
あの石原都知事に「この知られざる才能は、世界に届く存在だ!」とまで言わしめました。
キャラクターデザインと原画の一部に人気原画家・七尾奈留を起用。
結城辰也らminoriスタッフ総出で書き上げた原画は500枚、
差分含めると5000枚越えの大作です(通常は差分無しで70〜80枚程度です)。

シナリオははるおと、水夏、ダ・カーポを手がけた御影をフィーチャー。
minoriはこのエロゲのためにこれまでに長い製作期間と膨大な予算
(今まで儲けた資金+5000万円の借金)を費やし製作しています。
もうこれは買うしかないでしょう。

HDサイズのデモはこちらです。※要ハイスペック
http://stage6.divx.com/members/236538/videos/1061245
159名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 09:27:59 ID:RiVyKqZx
水道橋にて
ライ「はぁ…もう宿屋には帰れねぇな…」
?「やぁ、どうしたんだ?」
ライ「…?」
?「ああ、すまない。俺と同じ匂いを感じたからね…つい、声をかけてしまってね」
ライ「どういう意味だ?」
?「そのままの意味さ…」
ライ「そのままの意味…」
?「ああ…でも、お前が悩んでいるのは、主人公とした立場からは絶対なんだ…」
ライ「絶対…?」
?「そう…過去の私も…それに悩んでいたからね…最初は良かったが、段々とエスカレートしてしまい…もはや戻れぬ領域まで踏み込まれてしまったよ…」
ライ「ごくっ…な、なんとなく分かる様な…」
?「おや?どうやら俺はお邪魔のようだな…じゃあな…総受け君…」
ライ「へっ?そ、総受け…って…ガクガク…こ、この気配…」
ポム「うふふ、ライさん。ここにいたんですか」
リシェル「まったく…あまり無駄な時間をとらせないでよ」
ミント「まぁまぁ、リシェルちゃん。こうやって見つかったんだから良かったじゃない」
ライ「…は、はは…」
ポム「さてと…ライさん。汚い子犬ちゃんは、お風呂で綺麗にしましょうね」
ライ「い、嫌だー!た、助けて!って!もういねぇーー!」
ハヤト「さらば…もう一人の俺よ…」
160名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 10:47:47 ID:b36ZgADq
>>159
感動した


そういえばドラゴンにライドされるライのSSはまだだな
161名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 12:55:09 ID:aZxzZHW8
誰もいない…フィズ×アルバ投下するならイマノウチ…
162(未来の)勇者と(未来の)義賊の事情:2006/12/21(木) 12:58:37 ID:aZxzZHW8
満天の星空。曇り一つなく煌めく星はまるで芸術。
世界を鈍く照らす満月。まるで人々を見守るように穏やかに輝いている。
そしてこのサイジェントの街にも見守られる一組の男女がいた。
少年が旅立つ前夜、孤児院の屋根の上。

「や、やめろよフィズ…っ」
アルバの制止など聞こえていないかのようにフィズはズボンから露出されたペニスを片手でしごき続ける。

「…こんなに硬くしといて何言ってんのよ」

充分硬くなったのを確認し、亀頭を舐める。
続けて唾液をまぶした真っ赤な亀頭をはむ、と咥え、時折舐めながら上下にしごく。

「ぐちゅ、じゅる…じゅ…んぶ…ふぅ…ん…」

それは知識だけの拙い攻めだが、アルバを感じさせるには充分な程であった。

「フィ、ズっ…俺っ…もう…っ」

アルバの身体がびくんと動き、フィズの口内へ精液が吐き出される。
自慰など滅多にしないアルバのその量は多く、咥え込んでいる口の端から零れ出る。

精液を含んだままペニスから口を離し、アルバの顔へゆっくりと顔を接近させるフィズ。

「はあ…はあ…何、する……んむっ!?」

唇で文句を言おうとした口を塞がれた。
そしてフィズはそのまま精液と唾液を流し込み、舌を絡ませる。

「ん、んぐっ…むっ…ぅ…!!」

キスをされた勢いで押し倒されるアルバ。
上唇、歯茎、舌。口内のありとあらゆる所を責められ、意識が朦朧となって行く。
責めながらもズボンの中へと手を突っ込み、自らの秘所を弄るフィズ。
ぐちゅぐちゅと上も下も淫らな水音を立てる。
163(未来の)勇者と(未来の)義賊の事情:2006/12/21(木) 13:04:50 ID:aZxzZHW8
やがてフィズは唇を離し、ズボンから手を抜き秘所を弄るのを止めた。

「ん、ぷはぁ………あんた早すぎ。量多過ぎ。せめて少しは出しときなさいよバカ」

いきなりこんな目に合わされて罵倒される。筆舌に尽くし難い横暴ここに極まれり。
え、これって犯罪だよな?とぼうっとする頭で考えるアルバ。

「まあいいわ、あたしも良い頃だし」

と言って立ち上がり、ズボンとショーツを脱ぐと髪の毛と同じ緑色の茂みにうっすらと覆われた秘所が露になった。

「アンタの舐めてアンタの喘ぎ声聴いたら感じちゃったみたいでさ…」

小悪魔のような笑み。小麦色の素足と垂れ落ちる愛液が月の光に照らされて何とも幻想的な印象を与える。
事実、アルバはそんな彼女に見惚れてしまっていた。

「…また勃ってきてるみたいだし?」

「う、うるさいなっ!」

顔を真っ赤にさせてくすくす笑うフィズから目を逸らすアルバ。
萎えたペニスはまた屹立し、亀頭の先端から汁をたらたら流していた。
更に股間を跨ぐようにしてフィズが立っており、愛液がペニスにぽたぽた落ちている。
これは色んな意味で危険な状態である。主に理性とか。
興奮しない方がどうかしている、アルバはそう思う事にした。

「…じゃ、行くよ?」

「ちょ、ちょっと待てよフィズっ!お前は女の子なんだから止め…!!」

「……アンタなら、良いもん」

「え…うあッ!?」

呟き、フィズは迷う事なく腰を落とした。
…そのまま動きはない。暫くしてフィズの身体が震え始める。

「…痛ぅぅ…っ」
164(未来の)勇者と(未来の)義賊の事情:2006/12/21(木) 13:15:04 ID:aZxzZHW8
俯き、歯を食いしばって涙を堪えるフィズ。
秘所からは血が流れ、その姿は痛々しい。

「バカっ!!だから止めろって…!」

起き上がってフィズの膣内からペニスを引き抜き、自らの上から退かそうとする。
だが突如彼女に抱き締められ、退かす事は出来なかった。

「フィ、フィズっ!?何やってんだお前早くしないと…!!」

「良いのッ!良いから…抱いてよ、アルバぁ…っ!」

そして堪え切れなくなり、堰を切ったように泣き始めた。

「アンタ、明日で聖王都にっ、行っちゃうんでしょっ…」
「…うん」

頭を撫で、姉弟同然に接してきた少女の独白を静かに聴くアルバ。

「だから…最後、くらいっ、家族じゃなくて、女の子として見て欲しくて…っ」

「…うん」

「ずっと、好きだったんだよぉ…離れないでよぉ…っ、離れたく…ないよぉ…っ」

昔から向こう見ずで、積極的で行動的で。
何かある度反目して、喧嘩して。
お互い惹かれてる事に気付かなくて。
ずっと、この関係が続くものだと、そう思っていた。
しかし少女が想いに気付いてしまったから。

「うん…おいらもフィズの事、好きみたいだ…けど、ごめんフィズ」

そんな関係は確かに、今日で終わった。
けれど彼を止める事など出来はしない。

「何と言われても、おいらは行くよ」

そんなのは解り切っていた事。だけど涙は止まらなくて。
アルバを抱き締める腕に思わず力が入る。

「…でも、フィズの望みは叶えたいから」
165(未来の)勇者と(未来の)義賊の事情:2006/12/21(木) 13:21:39 ID:aZxzZHW8
抱き返して押し倒し、今度はアルバからキスをした。
知識や技巧なんてない、先程やられた事を自分なりにやり返す乱暴なキス。

「んっ…ぅ……アルバぁ…っ」

涙ながらに唇を、舌を合わせて来るフィズ。
熱気を増し、激しく唇を重ね合う2人。
アルバのペニスはまたもや屹立していた。
そして早く挿入して欲しいと言わんばかりに亀頭に秘裂を擦り合わせるフィズ。

「…フィズ、お前…」

「な、何よっ!早くしなさいよっ!」

「はいはい…じゃあ入れるぞ、フィズ…」

「うん…来て、アルバ…」

股を開きアルバを迎え入れる。先程と違い、すんなりと入った。
あくまで先程と比べて、であり締め付けがきつい事に変わりはないが。
初めての膣内(さっき入れたけど)に戸惑いながらも知識を頼りに腰を動かし始めるアルバ。
服を掴み、徐々に腰を振るフィズ。
やがて腰はぶつかり合い、ぱんっ、ぱんっと乾いた音と艶やかな水音が響く。
言葉は無く、ただ荒くなって行く息遣いのみが場を支配する。
強く抱き締め、あらゆる所にキスをし、激しく交わる事で愛し合った。
夜が明ければ別れてしまうのが解っていても、深く、深く愛し合った。
月が穏やかに見守る中、一組の男女は同時に果てた。



「…ね、アルバ」

「うん?」

座って肩を寄せ合い、朝日が昇るのを見る2人。

「1人前になるまで、帰ってくんな」

「…うん、強くなって戻ってくるよ。それまで待っててくれ、フィズ」

「…女を待たせるなんて最低、甲斐性なし、バカ」

「…遠回しに待ってるって意味じゃないか、今のは」

「何よ」

「何だよ」

顔を見合わせ、いつも通りの口喧嘩。
ただいつもと違う所があるとすれば――2人は、嬉しそうに笑っていた。
…そして翌朝となり、少年は巣立った。
166(未来の)勇者と(未来の)義賊の事情:2006/12/21(木) 13:23:38 ID:aZxzZHW8
――それから数日後。

「ね、ラミ」

「…なに、お姉ちゃん?」

ラミの長い髪の毛を梳きながら、フィズが口を開いた。

「あたし達、ずっと一緒だよね」

どこか怯えの入った、微かに震える声。
髪の毛を梳く手が止まっている。ともすれば家全体が静まり返っているかのような静寂。
フィズは不安だった。
自分にとって唯一の肉親である妹までアルバと同じ何処か手の届かない所へ行ってしまうのではないかと――不安で胸がいっぱいだった。

「…うん…ずっと一緒だよ…お姉ちゃん…」

そんな彼女を安心させるのは妹の優しく穏やかな声。
そう応えてくれるとは解っていたけど、感極まってフィズは可愛い妹を抱き締める。

「ずっと一緒だからね、ずっと…」

…自らを待ち受ける離別、運命など知る由も無く。
姉妹はただ、一緒に生きる事を確認し合った。
167名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 13:29:09 ID:aZxzZHW8
以上ですた、目汚し失礼。
別々に考えてた話くっつけてみたら妙に長く…足コキも技量が足りなくて入れられなかったし精進精進。
168名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 13:53:34 ID:0IASlwl7
おお、ついにアルバ×フィズが
169名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 14:44:44 ID:ugVQaVx4
カルマルート

リシェル「ライ…あんた…」
ポムニット「どうして…どうしてですか!ライさん!」
ギアン「何を言っても無駄だ…彼は自ら我々の軍門に下ったのだからな」
グラッド「ライ!聞こえてるんだろ!」
ミント「ライくん…理由を聞かせて…コーラルちゃんを一番気にかけてた貴方が…なんでこんな事をしたのか」
ライ「皆…悪ぃ…でもな…俺だってこんな事をしたくなかった…だけどな、もう戻れねぇんだよ!」
ルシアン「…戻れない?」
ライ「ああ…来る日も来る日も身体を求められ!疲れを癒せず!毎日揉みくちゃの日々!」
アロエリ「仕方ないだろう!それが主人公の…」
ライ「主人公の特権だと!その特権のおかげで…俺は…耐え切れない慰めを受けた」
シンゲン「おや?皆さん。どうして目を背けておられるのかな?」
リシェル「い、いや…それは」
ポム「ど、どうしてでしょうか?」
ミント「さ、さぁ…何でかな?」
アロエリ「お、オレは何も知らない!」
ライ「話は終わりだ…さぁ、コーラルを渡してもらうぜ!」
ハヤト「上手くいったな、ギアン。褒めてつかわそう」
ギアン「…(にやっ)」

>>167
GJ
しかしフィズはどこでそのような知識を…はっ!ハヤトとリプレか!



170名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 14:56:51 ID:pFO2yLeD
アルフィズGJ!!!
待ちに待ったぞ!!!


>>169
いやリプレとクラレットとミモザとセシルだろ
171ルシアン:2006/12/21(木) 17:07:29 ID:Xx6Z2B+b
やっぱリビエルとヤるとしたら最後はデコ射だよね
172名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 17:23:36 ID:wtn5f6ST
どっかのドジ策士かよwwwwwww
173名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 18:51:02 ID:hznnWNgL
アルフィズキタ――――(゚∀゚)――――!!
でも、キャラまとめにアルバを入れていないのにそれで気付いたorz
174名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 19:36:05 ID:pFO2yLeD
アルフィー…
175名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:31:10 ID:+WPgDpE+
メリエーン
176ポムニット×ルシアン1:2006/12/21(木) 20:52:42 ID:nuUfl2CY
「さてと、そろそろ部屋に戻りますか」

この屋敷でメイドとして働いているポムニットは、その日の仕事を終え自室に戻ろうとしていた。
一日中仕事をしていたにも関わらず、彼女の顔に苦痛の色は見られない。

「…ぁ…んっ……ぅ………!」

「あら、何の音でしょうか?」

廊下を歩いているとどこからか変な音が聞こえた。
どうやら出所はこの屋敷の主人の次男であるルシアンの部屋からのようだ。

「気になりますね…少しのぞいちゃいましょう♪」

そう一人ごとを言うとポムレットはルシアンの部屋の扉を少しだけ開き、中をのぞいて見た。

「!!」

「んん…んあっ……ん…っ!」

そこにはベッドの上で下半身を露出し、自慰行為を行うルシアンの姿があった。

(おぼっちゃまがこんなことを…!)

こんな職業に就いているため男の自慰など知識でしか知らなかったポムニット。
初めてみるこの光景に少し驚きを持ちながらも、好奇心ゆえか食い入るようにルシアンの自慰を見続けていた。
177ポムニット×ルシアン2:2006/12/21(木) 20:53:21 ID:nuUfl2CY
「…ト……あぁ……ニッ……!」

(何か呟きながら自慰を…それにしても何て言ってるのかしら?)

「ポムニット……んくっ……大好きだよポムニットォ!!」

「!?」

ルシアンがそう言った瞬間、白い液体が分身からあふれ出る。

(そ…そんな…私の名前を呟きながら自慰を…)

驚くのもムリはない。
いつも保護者のように見守っていた子が自らの名を口にしながら自慰に及んでいるところを見ればだれだって驚愕するであろう。

「はぁ…はぁ……スッキリしたぁ……」

ガチャ

「!!」

「おぼっちゃま………」

「ポ…ポムニットさん…!い、いやこれは違くてそ…その……」

「……私も貴方が大好きです」

「え?……んっ」

ポムニットの一言で唖然としているルシアンの口を、ポムニットはやさしくふさいだ。

「…んむ……ちゅ…はぁ……」

そしてそのまままだ幼い少年の口内を、まるで餌皿をいつまでも舐めつづける犬のように舐めまわす。
一本一本歯を、そして舌を、ゆっくりかつしっかりと舐めていった。
178ポムニット×ルシアン3:2006/12/21(木) 20:55:24 ID:nuUfl2CY
「むぅ…んちゅる……ぷはっ!」

「んむ…こういうキスは初めてですか……?」

「う……うん…でも僕のこと好きってホント?」

「私がこんなことで嘘をつくとお思いですか?」

そういうと口をぷうっ、と怒ったかのように膨らませた。

「ご…ごめんなさい!べつにそういうふうに思って言ったんじゃなくて……って何やってんですか!?」

「何って……おぼっちゃまのを触ってるだけですよ…?」

「んっ……やめ……ああっ!」

ポムニットはとても初めて触るとは思えないほど彼の分身を旨く扱っていた。
自分でするのとは幾段も違った快感がルシアンを襲う。

「おぼっちゃま…気持ちいいですか……?」

「う、うん……凄く気持ちいいよ……」

「じゃあ次はこんなのはどうです?」

「え?うあっ!!」

今までさすっていた彼の分身を離すと、今度は急に自らの舌で舐め始めた。

「うぁあっ!!き、気持ちいいよっ!!んんっ…!!」

「んちゅ……れろ…んはっ…おぼっちゃまのもとても美味しいです…んくっ……」

分身の竿の腹にそって舌を進め、そして亀頭部分にキスを繰り返す。
それを一定回数行ったあとに今度は喉奥まで分身を口に含んだ。
179ポムニット×ルシアン4:2006/12/21(木) 20:56:22 ID:nuUfl2CY
「んっ…はむっ……んちゅ……」

「んあ…ポムニットさんの口の中……凄く気持ちいい…んっ!」

「ちゅぱ…ずりゅ……じゅぱ…んん……くちゅ……ちゅぽっ…おぼっちゃまのどんどん大きくなってますよ…んくっ……」

ルシアンの部屋に響く淫猥な音。
その音だけでも興奮するであろうが、同時に自らの性器を加えられているのだから限界は近づいていた。

「ポムニットさん!!もうだめっ、で、っでちゃう!!でちゃうっ!!」

「じゅぷっ…んん!?……んあぁっ!!」

ポムニットの口内に吐き出された白い液体は、彼女が口を離したあとも噴出し、彼女の髪を白く汚した。

「ん……おぼっちゃまの…美味しいです…」

「ポムニットさん……よかったらその…このあとの行為も…し、して欲しいって言うか…」

「…なんですって……!!」

ガシッ

「ひっ!?ご、ごめんなさい!!」

「…今はポムニットと呼んでくださいまし、ルシアン……」

「ポムニット……」

そして二人はその晩共に過ごした。
180ポムニット×ルシアン5:2006/12/21(木) 20:57:07 ID:nuUfl2CY
翌日。

「あれ、そういやルシアンとポムニットさんは?」

「それがねぇ……」

食堂ではライとリシェルが紅茶を飲みながら話していた。

「なんか二、三日前から急に二人で出かけるようになってね、今日もピクニックに行くんだと」

「へぇ〜、なんかあったのかね」

「知らないわよ、……でも」

「でも?」

「最近のあの二人、凄い幸せそうなのよね」

END
181あとがき:2006/12/21(木) 20:58:38 ID:nuUfl2CY
いつも要望するだけだったけどチャレンジしてみた。
文章や描写がかなり荒くてスマン。

後悔は……かなりしてるorz
182名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:04:05 ID:Xx6Z2B+b
ポムニットさんキタ!
誰だって最初は素人だ
書き続ければ自然と上達していくさ

ともかくそのチャレンジ精神にGJ!!
183名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:11:54 ID:MKJejp9P
ポム子ktkr!!
そして、勝手に>>169の続きをw


グラッド「この馬鹿野郎!!目を覚ませっ!!」
ライ「兄貴・・・・・・」
グラッド「お前が一体どんな目にあったか、俺だって知っているつもりだ・・・」
ギアン「だが、彼の気持ちまではわからない。違うかね?」
グラッド「ああ、そうだ!俺はライじゃない。人の気持ちなんて本人にしかわからない。
     でもなライ、お前は一度決めたことはやり通すんじゃなかったのか!?」
ライ「!」
グラッド「コーラルを守り通すんじゃなかったのかよ!!アレは嘘だったのか!?」
ライ「そ、それは・・・っ」
グラッド「俺は・・・お前を尊敬していたよ。
     年下のくせになんて大物だろうって。悔しいが叶わないと思ったッ!!」
ライ「(兄貴はそんなにも・・・俺、なんて事を)」
グラッド「俺はまだ一度もまともに使った事がないというのに、
     お前は毎晩毎晩代わる代わるズボズボ・・・!」
ライ「・・・はい?」
グラッド「憧れのミントさんどころか、時にはポムニットさんやリシェルまで混じえて
     あまつさえ尻の穴までも!!お前の巨大なモノが暴れるのを尻目に!
     俺がどんな気持ちで自分を慰めていたか!お前には分かっているのか!?」
ライ「・・・・・・・・・兄貴、夜の見回りは?」
グラッド「もちろん敵襲に備え、お前の部屋の裏で寝ずのばn」
トスッ
サクッ
パタリ
ライ「・・・さよなら、兄貴」
リシェル「ライ、とにかく戻ってきてよ!」
アロエリ「お前の気持ちはわかる、だが御子様のためにも」
セイロン「裏切り者には制裁を与えねばならんな」
シンゲン「ええ・・・まったくです」
セイロン「それだけのことをこやつはしでかしたのだ」
シンゲン「これはあくまでコーラルさんのためであって・・・」
セイロン「私怨やら嫉妬の類では断じて無いと宣言しておく!」
ガゼル「お前たちだけにいいカッコさせるかよ!俺も助太刀するぜ!」
ハヤト「どういうことだギアン、話が違うぞ」
ギアン「はっ、申し訳ありません・・・」
184名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:56:54 ID:U9drQ/Kj
あ...兄貴ぃーーーーっwwwwwwwwww
185名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:56:59 ID:aQ79x/7Q
首領はハヤトなのか!?
186名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:14:15 ID:n2tAv5US
ギアン=エニシアに食われた 
ハヤト=言わずもかな
ライ=もう決定事項

ってことですね!
187名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:17:39 ID:1O4FHrIR
そういえば3の男先生は襲う側のイメージなんだが
主人公として奴だけ異質?それとも普通にあの人も受け?
188名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:22:29 ID:t4Q/WMaK
ベルフラウなら受けだろう
189名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:24:06 ID:gP3CnOT2
ベルとかアズリアとか…
190名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:28:41 ID:eBQGh2g5
マグナは半々あたりかねぇ
アメルとかミニスとかといった年下相手だと攻め
パフェールさんとか年上だと受けっぽそう
191名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:28:44 ID:tidY7jPv
ミスミには男気見せると思う。
サモシリーズ最大の嫌われキャラ、ケンタロウの出番は
このスレではあるんだろうかw
192名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:43:43 ID:gHTkyspR
レックスは…ミスミ、アルディラ、ファリエル、ヘイゼル(パッフェル)あたりには
なんとなくリードしてる…っていうか頼りがいがありそうだな。
193名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:06:44 ID:uyl9y4HZ
ソノラ辺りは扱いひでーけどな
194名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:07:17 ID:e2O6I0FA
>>184 某マンモーニ思い出して吹いたwww
195名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:23:25 ID:kB95hkRM
>>191
何故か俺は嫌いでもなんでもなかったな>ケンタロウ
いや、このスレでの出番は無いだろうがw

しかし今年内完成を目標に書いてるが難しいな……
196名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:34:04 ID:TerZp2G4
ケンタロウはDQNだが、各所での叩かれぶりの凄まじさから
逆にカワイソスになってしまった

まあ親父の行動のおかげで
ライの総受けアイデンティティが確立され
フェアのおかん体質が生まれ
ついでに竜の子が降ってきたと考えれば…
197名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:40:21 ID:VndST/o/
親父は擁護する方が難しいしな…。
奴の数々の行動がなければ、4自体始まらないとはいえ。
198名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:48:39 ID:b/yCl55d
女湯にて

兄貴「フェア…俺は…お前を見守って…いるぜ…ハァハァハァハァハ、ウッ」

ルシアン「堕ちたな…ただのゲス野郎の心に」
199名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:00:41 ID:kB95hkRM
>>198
俺の中で兄貴は
着替えを持ってき忘れてフェアバスタオル一枚でうろつく

たまたま来ていた兄貴遭遇

アクシデントでバスタオル落ちる

鼻血爆裂
という古式なイメージ
200名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:07:13 ID:Q+nWmMsk
200get
201名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 02:15:55 ID:zHfRrRVX
ライが5歳くらい若返った上に記憶喪失になって、ミントさんが面影亭に居ついて世話をする
なんて妄想が……
202名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 02:51:48 ID:LnKLdXZ3
終盤のライの「俺の部屋に来いよ」発言に少し取り乱してしまった。
203名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 03:51:01 ID:GAPrjxSy
>>196
親父の本スレでの叩かれっぷりにはワラタ。

でもま、冷静に見たらどこの厨房が考えたキャラだよって
本気で言いたくなるような性格&設定だしなぁ。おまけに
親父軍団これからも顔出しそうな雰囲気バリバリだし。

しかし

>フェアのおかん体質が生まれ

この点だけで親父を許してしまう俺がいる。
204名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 09:24:25 ID:0UaczpFj
親父の何所が嫌われるのかが今一分からん
205名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 10:39:20 ID:+Qsv2aYP
ついさっきミルリーフがアッ─!を覚えた
206名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 11:46:08 ID:nEGpdEhc
おま……嫌な表記するなよ……。
207名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 12:15:38 ID:d8B9Hb/Z
俺のミルは
「あっ…ん」
覚えたよ
208名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 13:55:17 ID:uCPFdO6u
表記の違いでこの温度差。
209名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 14:19:36 ID:IcjOBwJJ
セイロン「さぁ、覚悟は善いか!」
ライ「待った」
セクター「どうしたのだ?」
ライ「先生、セイロン、シンゲン。ちょっとこっちに来てくれ」
セイロン「どういう事だ」
シンゲン「はて?何でしょうか?」
ライ「まぁ、ちょっとな…あのな、カクカクシカジカ…」
セイロン「さぁ、共に戦おうではないか!店主殿!」
シンゲン「これも世界の為です…悪く思わないで下さい」
セクター「目標確認…敵、エニシア様を狙う一味に変更」
ルシアン「ちょ、ちょっと!どうしたんですか!?」
ライ「なに…彼らも目覚めたんだよ…」
セイロン「微乳!」
セクター「万歳!」
シンゲン「とぉ!」
ハヤト「あれはあれでいいのか?」
ギアン「さ、さぁ…」

210名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 14:58:17 ID:isPiSWeb
めちゃくちゃ亀レスだが
>>27
ミントとキムランとか。…ガーデニング趣味同士で。
211名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 15:19:45 ID:ZI0gaY14
カルマルート(フェア版)

リシェル「フェア…あんた…」
ポムニット「どうして…どうしてですか!フェアさん!」
ギアン「何を言っても無駄だよ…彼女は自ら我々の軍門に下ったのだからね」
グラッド「フェア!聞こえてるんだろ!」
シンゲン「まさか貴方がねぇ…」
セイロン「どうなるか解ってるのだろうな、店主殿」
ミント「フェアちゃん…理由を聞かせて…コーラルちゃんを一番気にかけていた貴方が…何でこんなことをしたのか」
フェア「ごめん……でも私はもうみんなとは戦えないの…
私の純潔を無理矢理奪ったあげく、九人がかりで輪すような奴等を仲間なんて呼べないの!」

女性陣「………………………………」

男性陣「………………………………」

BAD END
212名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 15:21:02 ID:o3yJXUmf
正直フェア版は笑えねえ…。
213名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 15:26:11 ID:dBtIlu2M
15話で僕はシンゲンはカッコいいと思いましたよ。
214名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 16:00:19 ID:dpdomHR+
>>211
仲間に男キャラ九人もいたっけ?
215名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 16:03:53 ID:8DECtegS
竜の子 ルシアン 兄貴 セイロン アルバ シンゲン セクター グラン オヤカタ
で頑張れば9人いけるな
216名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 16:28:31 ID:/p9lUkWg
グランとオヤカタは無理だろwww
そこはテイラーとグルメじいさんですよ
217名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 16:55:10 ID:kVsgbhI/
男性陣にちゃっかり混じってフェアに悪戯しちゃうポムニットを推しておく
218名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:12:42 ID:2wQiwnIi
仮面店主ライだー

せまるーギアンー無色の派閥ー
竜の子狙う黒い影ー世界の平和を守るためー
ゴー、ゴー、レッツゴー輝く腕輪ー
ATー極振り!(極振り!)
召竜ー連撃!(連撃!)
かめーん店主、かめーん店主、ライだーライだー

シンゲン「…とまあこんな感じなんですがねぇ。どうでしょ?」
ライ「没」
219名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:31:06 ID:nEGpdEhc
>>215
クラウレも
220名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:36:53 ID:9woKaWzP
クラ男はこのスレで日の目をみることはあるのか…
221名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:41:10 ID:Ku75JKMS
クラウレがアロエリ調教という電波を受信した

>>218
店の平和守るための方がしっくり来ると思うんだ
222名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 18:15:20 ID:lwLx4pkh
抜剣者たちが集まって町に結界張って事態が収集した後
広場で鍋パーティー開こうとしてテイラーたちに止められる図想像した
223名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 18:24:02 ID:PMq6fs4U
アティ先生かティンコかで分岐しそう
224名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 18:24:58 ID:ZI0gaY14
前回の土下座の話で、九人って書いてあったから九人にした
そういえばギアンと筋肉鳥も混ざっていた
正直すまないと思っている
225名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:25:09 ID:3mW7zMhJ
ふたなりポムがフェアをすごい勢いで攻めてる夢を見た。


ごちそうさまでした。>俺
226名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:29:40 ID:lwLx4pkh
これはあくまで仮定の話だが
リプレママとアティ先生とミントさんが宿で3人一堂に会したとしよう
一体どうなってしまうんだ?!
227名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:35:18 ID:eroNU6js
>>225
その筆舌に尽くし難き夢を我々にも見せてはくれないかな?
228名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:53:01 ID:/p9lUkWg
私の名はテイラー・ブロンクス、金の派閥の召喚師だ。
現在は妻と別居し、トレイユの町で仕事をしている。
仕事は順調、子供達もすくすくと育っており、うまくいっているように思える私だが、一つ悩みがある。
それは、とある宿屋の事だ。
町外れにあるその宿屋は、フェアという少女の手が経営している。
もともとはフェアの父ケンタロウに貸していた家なのだが、10年前にフラッと旅に出てそれっきりだ。
遊ばせておくのももったいないので、宿屋に改築しフェアに経営を任せているのだ。
もちろん空き缶.........資金援助もしている。
しかし経営はうまくいかず、閑古鳥が今日も鳴いている。
フェアも一生懸命やっているのだろうが.........
仕方が無い、何がいけないのかコッソリ偵察し、今度来た時に教えてでもやろうか。
.....................
べ、別にアイツが可愛そうだからではない!
宿屋の利益が出なければ私に利益が出ないからだ!
か、勘違いするでないぞ!
.....................
失礼、少し取り乱したようだ。
さて、今日は暇もできたし、さっそく宿屋にでもいくか.........(♪)

私は見つからないよう変装し、宿屋に向かった。
早速フェアを発見、私は物陰に隠れながらフェアの様子をうかがった。
「これでよし......っと」
フェアは洗濯し終わったシーツを干している。
ふむ......発育は良くないようだな。
「店主殿、お疲れさまですなぁ」
む、誰かが近づいてきた。
アイツは.........シンゲンとかいう旅人か。
「あ、シンゲン」
フェア......そんなやつに笑顔でこたえるでない!
「店主殿、少々肩がこっているのではありませんか?」
「うん......最近どうもね.........」
「よろしければ揉みますが?」(ハァハァ)
なんだと!
そんなうらやましい事を.........許さん!
断れ、断るんだフェア!
「う〜ん.......折角だしお願いしようかな?」
「お、お任せあれ!シルターン仕込みの按摩術をお見せしましょう!」(ハァハァ)
ぬぅ!
あの者、目が尋常ではない!
フェアが......私のフェアが危ない!
ぬおぉぉぉ、ブロウクンインパクトォォォォ!
「......!シンゲン、危ない!」
「ん?......アーーーッ!」
よし......これでよい。
む、帰らなければならないな......
しかしこれだけでは何をアドバイスしていいのかわからんな......
明日も来てやるか。
.....................
べ、別にアイツのために(ry


テイラーさんの苦労は続く.........
229名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:55:44 ID:/p9lUkWg
なんかノリだけで書いてしまった
今は後悔している orz

>>225
なんか前スレに似た様な話があったような気がする。
しかしぜひ書いてくれ!
裸で待ってる!

>>226
まさに夢の饗宴!
おっぱい!おっぱい!
230名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:57:53 ID:TerZp2G4
テイラーさんktkr
231名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:58:59 ID:xPJsKpmD
ツンデレ親父自重しろwwwww
テイラーさんはいいひとだよなあ…

GJだけどシンゲンは御主人て呼んでたはず
232名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 20:04:05 ID:/p9lUkWg
ぬぅ!しくじった!
ちょっとブロウクンインパクトされてくる orz
233名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 20:15:13 ID:z4GhvWlZ
そろそろ兄貴とフェアの新婚っぽいのをだなぁ(´д`;)
234名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 20:32:50 ID:HP5S3IAi
レクアティ来ないかな〜
235名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 20:35:04 ID:PdXUkYa/
「えっと…よ、よろしく頼むなフェア?痛かったらちゃんと言うんだぞ?」
「う、うん…少し怖いけど…お兄ちゃんとなら平気だから」
「フェア…」
「えへへ……」
(つ、ついにこの時が…!初めてだが大丈夫だよな俺?大丈夫だよな??)

――――――――――――――――――

(えっと…確か次は…)
「お兄ちゃん……ここ、触って欲しいの……」
「あ、ああ!」
「んっ…」
「フェア…」
「あっ、あっ…お兄ちゃんっ…気持ちいい…っ…」
(……可愛い…はっ!!次!次はどうしたらいいんだ!?)
「お…お兄ちゃんの…っ…欲しいよぉ……」
(な、なんだってー!ついに本番!?つーか本当に入るの俺のグングニル!?)
「………お兄ちゃん?」
(無理無理!絶対無理だろ!!裂けるだろこれ!!!)
「……………ねえ…?」
「……(硬直)」
「……………ま、また今度にしようか?」
「……」
「……」
「ほ…本当に………すまん……」


おかしいな…初夜妄想のつもりだったのに。
俺の力が足りないせいで、ごめんよ兄貴(´・ω・`)
236名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 20:39:00 ID:RSw53OkQ
>>209>>211
エニシア「それに皆さん・・・彼女がこちら側へ来たのは、
     もう一つ、れっきとした理由があるのです・・・詳しくはこれに」
リシェル「へぇ・・・あんたが自らお出ましなんてね。
     どういうつもりか知らないけど、ナニナニ?
     ・・・・・・・フェア、ごめん。私も目が覚めたわ」
リビエル「なっ!?リシェル、あなたまで!?一体何を読んで
     ・・・・・・ごめんなさい、ルシアン」
ルシアン「ちょ、姉さん!?リビエル!?どういうことだよ、次々と!」
ミント「・・・いけない、あの紙には何らかの術が!?」
ポム子「大丈夫です。私めも至って正気ですが・・・心変わりいたしました(ジュルリ」
ミント「・・・これ、は・・・・・・いけない、でも・・・」
アカネ「と、いう訳で私達もごめんちゃーい♪」
シンゲン「貴方たちまでどうしたというんです!?」
セイロン「くっ・・・まさかアロエリ、貴殿も・・・」
アロエリ「・・・・・・だ、だめだ!!体が勝手に!?」
グラッド「嘘をつけ!!」
フェア「さあ、覚悟しなさい!女の敵たち!!」
アルバ「う、うわあああっ!?」


ギアン「彼らに一体何を?」
エニシア「お夕飯のお誘いをしただけですよ?」
ギアン「夕飯?」
ハヤト「助けて・・・もう・・・出ない・・・・・・」
クラレット「うまくいったみたいですね?」
エニシア「はい、お姉さまの仰せのとおりに・・・」
ポム「チェリーボーイ!」
アカネ「万歳!」
ミント「若いツバメ!」
アロエリ「万歳!」

ギアン「・・・突然だが急用が出来た」
エニシア「逃がしませんよ?」
237名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:03:51 ID:5td4W6iy
>>235
すまん、肩揉みオチとかだと本気で思ってたら
本当にエロネタだったのか…
238名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:16:26 ID:PdXUkYa/
>>237
エロってほどエロでもないんだけどね。スマン(´・ω・`)
239名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:32:31 ID:Y+5x3NmV
>な、なんだってー!

ワロスw兄貴はこうでなくっちゃな
しかしお兄ちゃん呼びはエロイな
240名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:49:17 ID:z4GhvWlZ
でも実際こうだろうな(´・∀・`;)
241名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:56:09 ID:+eRPwSMk
アンケート

女性陣はライ君のどこに惚れたか?

1.意志の強さ
2.温かい料理
3.雰囲気
4.馬鹿がつくほどのお人好しなところ
5.フトモモの絶対領域
6.半ズボン・生足
7.股間のオベリスク

さあどれ?
個人的に有力だと思うは5と6
242名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:59:15 ID:5td4W6iy
4は何か違う気がするんだが
24327:2006/12/22(金) 22:00:56 ID:Nw+eiSxS
>>210
ウホッ d
面白そうなCPあったら書いてみたいと思って聞いてみたんだが
キム×ミンいいなw
ほのぼの過ぎてエロには持っていけないがww
244名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:02:20 ID:KN1dOBMF
テイラーは間違いなく5と6
245名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:04:18 ID:w695XhD9
テイラー×フェアは…ダメだよなァ…('A`)
246名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:04:30 ID:TerZp2G4
>>241
パパだから
お父さんだから
親父だから
幼なじみだから
獣臭いから
総受けだから
パティシエだから
ショタだから
金づるだから
息子だから
兄だから
王子様だから
あびばぁぁっ!?
247名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:15:16 ID:KTmICXLV
>>236
ふと思ったがアカネはハヤト組か?ライ組か?
あ、 ど っ ち も か 。
248名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:21:08 ID:PdXUkYa/
>>245
テイラーさんは近年稀に見る良質のツンデレだし、いいと思うよ。
>>228にも萌えたし(*´Д`)

個人的には師弟以上援助交際未満の関係が好きだ。
249名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:40:37 ID:OK98Y3zh
>>235
>グングニル
ちょWWWWWW

あまり見ないけど、リュームネタも希望。
声以外は好きなんだけどエロは難しそうだ。
250名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:56:30 ID:lwLx4pkh
とりあえずミントさんとか机におっぱい乗っちゃうよな?
251名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:15:39 ID:a262JOE4
リュームはちょっかい出して反応を楽しむ系だとおもう
252名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:16:41 ID:w695XhD9
>>251
つまりポムニットのつまみ食いか・・・
253名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:28:03 ID:14kBVq6r
リュームとか本編前から空気
254名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:33:43 ID:hfc4QCmT
>>253
ちょっとツラ貸せ
255名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:36:15 ID:xc6Ya9P7
質問なんだが、4は3の35年後…なんだよな…?



い、嫌だ!
5、60過ぎのアティ先生なんて見たくないぃぃぃぃぃぃ!!!!!






でも子持ちのベルは見てみたい気がする…(;´Д`)ハァハァ
256名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:38:18 ID:w695XhD9
>>255
成長が皆遅いんじゃないの?あの島
アティもつややかなおば様になっていることでしょう
…50過ぎのカイル。五十過ぎのスカーレル('A`)
257名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:43:26 ID:1Hh6CwWY
何をどうしたら35なんな数字が出てくるんだ
確定なのは1から2で1年
2から3番外で3年の2つの時系列のみ
推測材料として1で9歳のアルバが4で15歳の主人公と同じか年下くらいなので4〜6年間と思われるものと
恋する乙女シリーズは10年以上続いてるということから
3から4間は最低でも10年くらいということ
258名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:46:14 ID:ylq+Fh3f
3から1は20年って聞いたことがある。
259名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:49:52 ID:x0CE9aEh
となると4は3の27,8年後か
260名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:51:21 ID:KN1dOBMF
20年以上だったら10年以上とはさすがに言わんだろう。
都月のうっかりミスの可能性も大きいが
261名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:55:40 ID:PdXUkYa/
『るろうにシンゲン』

15歳の少女フェアが切り盛りする「忘れじの面影亭」に居候するシンゲン。

――今でこそ、人を斬り殺すことを自らに禁じ、
しがない吟遊詩人(実質プー)として生計をたてているが、
彼こそはシルターンでの最強無比の伝説をもつ
「人斬りシンゲン」その人であった――

この話は人斬りとしての過去を持つシンゲンが、
色々あって10歳近く年下の幼妻をめとるまでの壮大な浪漫たんである。


愛蔵版もよろしくね(゚∀゚)
262名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:56:30 ID:o3yJXUmf
3→1が20年って確定情報じゃなかったような。
3発売前後のゲーム関係のネットの記事だかに書いてあっただけで。
それよりは、4からわかる情報の方が信憑性高くないか。
263名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:22:39 ID:4tA69iCh
>261
肝心なところとばしまくりじゃねぇかww まあ一応あの主人公もロリコン侍にはいるのか
264名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:27:16 ID:ds1QO6At
サモン4での3キャラを見てると人間の歳のとり方が不公平に思えてならない
265名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:28:35 ID:5U2Tz1FH
3―(???)→1―(1年後)→2―(3年後)→3番外―(???)→4
  .    ↑                             ↑
      .| ここの部分は元フラット組や元デグレア組から判断して3,4年。長くて6年程度。これ以上だと4のアカネがケルマ越す。
      .|
問題はこの部分。いくら時の流れが遅いからって、20年(即ち4は3の約30年後)は無い気が。
1生徒が3番外で30過ぎになるし、スバル・パナシェはあのナリで36前後。
それに、島の影響が一番少ないと思われるジャッキーニを考えると3で20代とは思えす、若く見積もって30代。
ところがその場合、21年後は50代。2のイラストと2でやってることを考えるともっと若い気がするが。

個人的には、カイルやスカーレルは50過ぎでも別に平気。カイルは豪快なオッサンになってそうだし、オカマの人には悪いがオカマって50代の人でもあんまり雰囲気が変わらない。
問題はソノラな訳だが('A`)
266名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:34:41 ID:WU4KAlfK
>>265
そこで死亡フラグです。
267名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:36:18 ID:aGLv0iSm
>>266
や、やめてそれだけはっ!
268名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:39:52 ID:qYiJLZdH
スバルって3の時点じゃ0歳じゃねーの
269名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:39:56 ID:vAVDK/cz
>>265
3→1でのウィゼルの老けっぷりは10年やそこらのものじゃない感があるぞ。
270名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:40:50 ID:WU4KAlfK
>>268
生まれてるから0じゃあないんじゃないか?
ずっと腹の中にいたみたいな記述はあった気がするが
271名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:42:40 ID:aGLv0iSm
とりあえず調べてみたが、オルドレイクは1で48歳。
ウィゼルは65歳らしい。
272名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:49:51 ID:9TCby/gt
>>271
確定情報なら3→1の間が十年ぐらいでも違和感ないな。
273名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:50:01 ID:2jpI81h9
さすがに3時点でバノッサや1パートナーが生まれてるようには見えんからなあ。
バノッサなんかは20越えてるし。
274名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:52:59 ID:AZUFybKy
兄貴とミントさんをずっと待ってる。
がんばってくれい・・・。
275名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:54:57 ID:vAVDK/cz
1のサモナイトソードは3のシャルトスだかウィスタリアスだかを参考にして作られたわけだが、
サモナイトソード、ウィゼルが「20年かけて作った」とか言ってなかったっけ。覚えてねーや。
276名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:56:37 ID:FSzl36az
夢を見ようよ!
277名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:14:47 ID:tdkDu04M
そろそろエロパロに戻ろうぜ

今作は主人公sが愛しくて困る
ライフェア可愛いよライフェア
278名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:14:53 ID:oyopfWCR
>>276
兄貴・・・
279271=37:2006/12/23(土) 01:17:30 ID:aGLv0iSm
現在スウォン救済SSを誠意執筆中だが…
年内に完成するかが少し微妙。
280名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:17:58 ID:DBNGY33t
もう、メイメイおbsnにお任せでいいじゃないか
281名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:24:05 ID:lMbtpa+F
未だに裸でレシユエ神を待ってる俺は異端者に違いない
282名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:24:33 ID:5U2Tz1FH
安心しろ。俺もだ。
283名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:30:17 ID:1PvlIEmX
俺は>>243のキムミンに期待。
召喚師としても何か絡められそうだし。
………しかし、これもミント×キムランになりそうな予感。
いざそういう場面になると、キムランが照れてごまついていて
それを見かねたミントさんがリードするとか。

……ごめん妄想爆発。
284名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 02:14:34 ID:+UaCRCdu
>>281-282
やあ同士。あのシリーズは最高傑作の一つだと思うんだ。
285106:2006/12/23(土) 07:59:11 ID:QFLdg+2Y
どうも、以前ふたなりコーラル調教に興味を持っていた者です。
このネタで一本書いてみたので投下します。
16話の戦闘で敗北しコーラルがラウスブルグに連れて行かれたと言う背景になっています。

※作者はギアンのキャラが良く掴めていないかもしれません。
 本作のギアンはタダの調教キャラでヘタレ分はほとんど見られません。
※作者はコーラルにはお父さん派で、本作でもコーラルの親はライです。
 その都合上、最後にギアンが少しアッ―!ぽいセリフを吐きます。
 別に実際にアッ―!なことをするわけではなく、
 自分は大したことではないとは思っていますが、
 そういう気配だけでも嫌な方はライをフェアに脳内変換しておくのをオススメします。
286名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:00:14 ID:QFLdg+2Y

暗い牢の中、そこには鎖で壁に繋がれたコーラルの姿があった。
ここはどこだろうか?自分は仲間達と一緒にギアンと戦っていた。
そして、彼の召喚術の直撃を受け気絶した自分は……
コーラルの思考を遮るように、ギアンとクラウレが扉を開けて入ってきた。
「………っ」
「気分はどうだい?竜の子」
ギアンがコーラルに言い放つ。
「ギアン……」
「キミには至竜としてラウスブルグを動かしてもらう。
でも、これはあくまでキミの意志で動いてもらいたいんだ。
だから、私はキミを……」
「どうするの?改造でもするのか……セクターさんみたいに」
コーラルは若干侮蔑を含めた言い方でギアンに言い寄った。
「まさか、私は「教授」とは違う。
私は私のやり方でやらせてもらうよ……クラウレ」
「何でしょうか」
「「アレ」を用意してくれ」
そう聞いたクラウレは一瞬、ほんの一瞬だけ嫌そうな顔をしたが、
「……かしこまりました」
そう答え、部屋を出ていった。
「……何をする気だ」
「私は「魔獣調教師」だ。……あとは、分かるだろう?」
分からない。まだ先代の知識を完全に継承していないコーラルには
その言葉が意味する具体的なところを知ることはできなかった。
もっとも、先代の力でもそれを知ることができるかどうかは分からないし、知りたいとも思わなかった。

287名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:00:58 ID:QFLdg+2Y

「………」
「本当はね、キミをこういう目にはあわせたくないんだ。
でも、キミはあの連中にすっかり溶け込んでしまった。
愚かなニンゲン達の虜になってしまった。
ライなら……同じ響界種の彼なら理解してくれると思っていたが
それも叶ぬ夢だった……」
「違う……貴方は間違っている」
「何?」
「ニンゲンだとか響界種だとか、あの人達にとってはどうでもいいことなんだ。
確かに、お父さんはそのことについて悩みはしたけれど、お父さんは答えを見つけたんだ。
いつまでも過去に囚われて悩み続けてるおまえなんかと一緒にするな!!」
「黙れエエェ!!言うなアァ!!言うなアアアアアァァ!!!」
コーラルの言葉にギアンはしばらくの間その場に突っ伏しうなだれていた。
己の弱さを指摘され、自らの行っていることの正当性を崩しかねない目の前の存在に恐怖していたのだ。
やがて、顔に乱れた跡の残るギアンが立ち上がった。
「………もういい、貴様とのお喋りにはもうウンザリだ。
……もうじきクラウレも戻ってくる。」
その時、両の手に容器を提げたクラウレが部屋に戻ってきた。

288名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:02:06 ID:QFLdg+2Y

「お呼びでしょうか」
「来たか……出せ」
言われたクラウレが手に持っていた容器を開け、中に入っていた異形を出してコーラルの近くの床に置いた。
それは繊維が絡み合った毛糸玉のような形状で、大きくはないものの広げたら相当な長さになりそうな代物であった。
さらに、クラウレはそれに別の容器に入った湯をその物体にかけた。
「……何をしているの?」
「それはかつて幻獣界で猛威をふるった召喚獣でね。コイツはそれを冷凍保存していた物なのだが
生命力が高くて、こうして湯につけただけで活動を再開するんだ。」
異形に湯をかけ終わると、クラウレはその場から離れる。
徐々に大きく膨らんでいく繊維はやがて太い部分はコーラルの二の腕ほどの太さを成すほどになった。
その表面は粘液で光り不気味な様相を見せていた。
全体の大きさは既にコーラルの視界から長身の二人の姿が消えかけてしまうほど大きかった。
異形の恐怖を前にコーラルは知らずの内に震えていた。
「怖いのかい?」
「………っ!!」
ギアンの質問に、コーラルは怯んだ。
心の中を見透かされる恐怖にコーラルはただ怯えていた。
「キミ達が悪いんだよ?素直に私達に協力する、そう言ってくれれば……」
ギアンがそう言った後、コーラルを繋いでいた鎖がはじけ飛ぶ。
ギアンの魔眼の能力であった。
コーラルの束縛が解かれると同時に、無数の触手がコーラルの身体にまとわりついた。
服の隙間にもぐり込んだ触手は内側からコーラルの服を破り去った。
「ひっ!?」
突然の肌をなぞる不快感にコーラルは悲鳴を上げる。

289名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:02:46 ID:QFLdg+2Y

「説明を続けるよ。それは幻獣界で「精枯らし」と呼ばれる植物でね。
男女問わずに寄生して、その精を奪って成長する。
その間、コイツは寄生する相手に栄養と精力を与え生かし続けることで長い間同一の相手から精を奪い続けるんだ。」
触手は既にコーラルの身体に残っていた衣類も全て剥ぎ取り、コーラルは一糸まとわぬ姿となっていた。
その姿は少年のそれと似ていたが、その陰部は男性器の下に女性器をも持っていた。
「ほう……両性具有か」
ギアンが感想を漏らす。
露わになった乳首と胴体を重点的に触手がコーラルを責める。
「んひっ!ふっ!ああっ!!」
その時、一本の触手がコーラルの口腔内に入り込んだ。
その先端から生暖かい、ドロドロした液体が飛び出し、コーラルの喉を刺激した。
「んむぅ!う゛っ…ん゛〜っ!?ぷはぁ……ハァ……」
息苦しさと気味の悪さににうめくコーラルだったが、やがて自分がそれ以外の感情を持っていることに気づいた。
それは先程飲まされた液体と今自分を弄くっている触手から分泌される物質に起因していた。
「ひぃん……あっ……ふぁあ……」
「気持ちいいかい?「精枯らし」の体液は催淫作用を及ぼす。
最初は嫌だったろうが、もういてもたってもいられないだろう?」
「ふぅん……んんっ……あひぃ……」
ギアンが話すのを聞いてか聞かずか、コーラルは矯正を漏らし続ける。
「じゃあ、私はここで失礼させてもらうよ。楽しみの邪魔をしてはいけないからね。
………行くぞ、クラウレ」
「御意」
そう言って、ギアンとクラウレはその場を後にした。
牢の扉が閉められ、後には触手と、コーラルが残った。

290名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:03:27 ID:QFLdg+2Y

触手はなおもコーラルの身体を撫で回す。
やがて、触手の矛先がコーラルの恥部へと向いた。
「駄目……ソコは……ああああっ!」
触手は勃起したコーラルの陰茎にまとわり、擦りあげる。
他の触手も、コーラルの女の部分を弄る。
既にコーラルの陰部は先走り汁と愛液、そして触手の分泌する粘液とでビショビショになっており、
そこを責めあげる触手がグチョグチョといやらしい音を立て続けていた。
「もおヤメテェ!……イヤだあァ!ンっ!……はああんっ!」
言葉や意志とは裏腹にコーラルは乱れ、快楽に押し流されていった。
「ヒィ……くぅ……んぅぁ……」
その時、コーラルに対する触手の責めが一旦止まった。
多量の触手の中から一本の触手が現れた。
それは、他の触手と比べてひときわ太く、先端には秘裂のような穴があった。
その触手がコーラルの陰茎に近づき、亀頭が穴の入り口に触れる。
これからこの異形が行おうとしていることを察知したコーラルが泣きじゃくりながら懇願する。
「ヒック……いやぁ……それだけは……助けて……お父さん……」
だが、願いは空しく触手はコーラルの陰茎を一気に根元まで飲み込んだ。
「ダメエ!!何か出ちゃう!!うああああああ!!!」
今まで散々いたぶられ、限界寸前だったコーラルの身体は触手への挿入だけで達してしまい、
触手の中に大量の精液を射精した。

291名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:04:04 ID:QFLdg+2Y

「はあぁ………」
射精の余韻に浸ろうとするコーラルだったが、異形はそれを許さず、
コーラルの陰茎を飲み込んだ触手を動かし、
他の触手もコーラルの乳首や胴体に秘裂、そして今まで手を付けていなかったアナルもいたぶり始めた。
「ヒッ!!まだダメ……あああっ!!おしりがぁ……」
今まで感じたことのない、排泄の穴に対する責め。
未知の感覚を生み、陰茎をはじめ、全身を蹂躙する触手にコーラルはもはや成す術がない。
ある程度アナルをほぐし終わると、また若干太めの触手がコーラルの秘裂とアナルに添えられ、
二本揃って、一気にコーラルを貫いた。
「あああああああああああ!!!」
痛みはなかった。触手自体十分に濡れていて、散々責められていたコーラルの穴もそれを容易く受け入れた。
触手はコーラルの膣中をかき回し、快感を増幅させる。
「んあ゛ああぁ!!きひいぃぃ!!」
コーラルが乱れるのに合わせて、触手の動きは更に激しくなる。
陰茎をしごく触手の動きも激しくなりコーラルは再度高みへと押し上げられる。
「んはぁっ!!またぁ……また出ちゃう!!くひぃぃぃぃぃ!!!」
コーラルが二度目の射精を迎える。白濁液が触手の中に放たれ愛液が触手の隙間から噴き出す。
陰茎を覆う触手はコーラルの中の精液を吸い出すように絞り取り、膣中の触手はコーラルの愛液を吸い取る。
「吸っちゃダメ……ああ……」
自分の中身が吸い取られる感覚にコーラルは堪えられず、残りの精液を触手内に吐き出した。
一通りコーラルの精を吸い出すと、触手はまたコーラルを責め始める。
ただし、コーラルの理性は既に限界を超えており、二度の絶頂を迎えた後、コーラルは気絶してしまった。

292名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:04:44 ID:QFLdg+2Y

ラウスブルグの中をギアンとクラウレが歩いていた。
「ヤツらは今どうしている?」
「我々に敗れてから一時撤退、体勢を立て直して我々が地上に降りざるを得ないタイミングで
攻め入って、竜の子を奪還しようと言う目論見でしょう」
「つくづく愚かなニンゲン達だな……まあいい、返り討ちにしてやろう。
そして、ヤツらにもコイツの味を覚えさせて調教してやろう……」
ギアンはそう言って、牢の扉を開ける。
そこには三日三晩「精枯らし」に責められ続けたコーラルの姿があった。
「精枯らし」は既に部屋の大半を埋め尽くすほどに成長していた。
その中でコーラルは自ら腰を動かし、バックから秘裂とアナルを貫かれながらも自らの陰茎を触手の中に打ち付けていた。
「んはぁ……うぁ……出ちゃう……」
間もなく、コーラルは何度目になるか分からない射精を行い、満足げな顔で触手に向かって、
「ボク……この子のことが……大好きだ」
そう呟いた。精神は既に崩壊しており、目の前の快楽を求めるだけの姿に変わっていた。
「楽しみだよ。早くあいつらもコイツの中にぶち込みたいよ……
特にライ……彼がコイツによって狂っていく様を想像するだけで……くっくっく……」
「………」
クラウレは目の前の主人の狂気を目の当たりにしながらも忠誠を誓った相手を立て、
その場を後にするギアンの後に付いて行った。

293名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:10:30 ID:QFLdg+2Y
以上です。
失礼しました。

連投規制喰ったorzもっと大きく切っときゃよかった……
294名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 09:34:41 ID:mu1oA01/
GJ!
ギアン変態ww
しかし初登場時のイメージは確かにこんな感じだったな
いつの間にヘタレたんだか
295名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:05:12 ID:kToce0XI
アッ―!GJ!!
この路線のギアンは今までなかったな


しかしそろそろミルリーフメインのも読んでみたい
と、いうわけでクリスマスにドラゴンライダーミルが届くようにサンタさんにお願いしてみる
296名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:11:44 ID:3kzD75GU
目が覚めるとそこは・・・愛娘が自分のイチモツを咥えてました

ミルリーフメインなら俺も読みたいんだぜ・・・
世界で一番パパが好きなミルリーフ・・・
297名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:21:19 ID:BK7Iab1v
>>293
超GJ!オレはこういうのを待っていた!!
だけど、ギアンよりコーラルに違和感感じたのはオレだけ?
298名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:30:23 ID:Ed3Fxrow
>>293
GJ!
意外に何でも受け入れられるんだな、このスレ

>>297
その疑問は飲み込んでおくのが吉、かと
299名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:49:16 ID:QFLdg+2Y
>>297
精進します……
300名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:42:31 ID:0Tve3Ww4
GJ!
ミルも調教してくれ!
301名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:50:33 ID:COQ6XSFM
>>293
GJ!良いもん読ませてもらいました
ポムさんも調教ネタで書けそうかな…
302名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 12:56:42 ID:tmrSmT2T
調教師ギアンいいな
ちくしょー。カルマルートがあったらあんなこともこんなことも…

セクター先生!エニシア、ギアン調教されるライフェアが見たいです!!><
303名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 14:47:44 ID:FBF5HTws
エニシアにイチモツをにっこりと踏み付けられるライと申したか!!
304名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 15:18:30 ID:Ed3Fxrow
黒エニシア降臨!

エニシア「どうですかライさん......気持ちいいですか?」
ライ「むーっ!んーっ!」(猿ぐつわ中)
エニシア「こんなに固くして.........ライさんって変態なんですね......」
ライ「んぐっ!.........くっ!」
エニシア「ほらほら、イっちゃってもいいんですよ?へ・ん・た・い・さん♪」

こうですか?わかりません!
305名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 17:30:15 ID:K3e22jqS
>>304
良い子だ、エニシア
306名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 17:35:59 ID:YJ3IsLXt
リシェル×フェアをかくために買ってきたよ!
いつか投下します
307名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 17:45:27 ID:tmrSmT2T
百合スキーならポムでもいけるぞ!と薦めてみる
そっちの属性はないはずなのに、リシェルとのイベントで思わず百合キター(・∀・)とになってしまった

そういやまだ単品のポム×リシェないな
ここにいるとガンガン懐が広くなって困る。萌えの幅も増広がって嬉しいが
308名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 17:48:06 ID:ry0CjQqH
>>306
是非頼む

>>281
現在、初体験と妊娠後の回想 の2作でしたっけ?最高傑作だよねー…
309名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:17:57 ID:0CupLtby
ふと思ったんだ
カルマルートフェア版はリンカーンでなくとも
「毎晩毎晩女王様の役をさせられるのは、もう嫌なのよ!」
でもいいんじゃね?と…
310名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:21:58 ID:zKGAAGh2
女王様役って…それを頼み込むのはシンゲンくらいしか想像できないんだがw
「御主人。頼みと言っちゃあ何なんですが、この「ぼんてーじ」と「鞭」を
装備して貰えませんかねぇ」
311名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:25:54 ID:FSzl36az
アルバのあの首輪は既に女王様へ服従したことの証なんだよ
312名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:34:04 ID:XHIFgVxQ
だがあの首輪はフィズが着けたようにしか・・・
まるでお母さんのようだ
313名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:42:24 ID:QRIuRkk/
リシェル「そういえばアンタ。もう一個の腕輪も外れないの?」
ライ「あ、ああ…(言えない…絶対に言えない…これがサプレスの服従の腕輪なんて)」
ポム「ライさん。さぁ、お買い物に行きましょうね」
ライ「は、はい!」
リシェル「?」
314名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:42:27 ID:Ofz4pr13
エロパロスレでやる内容じゃないよなーと思いつつも、まぁ職人さん達の
ネタの材料にでもなればいいかと思い直してレス。

>>262
「3が1の20年前」って情報を載せたとこは、メーカーからの情報を載せただけだから
3が作られた時点で、メーカー側にそういう時代設定があったのは確かなんだろう。

ただ、4の製作段階でその辺の時代設定が変更されたって可能性はある。
恋する乙女シリーズの描写を見ると、3→1で10年くらいに縮まったかも。
……ウィゼルやオルドレイクの老けっぷりが素で謎になるが。
315名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:42:46 ID:K3e22jqS
クラレット「いいですかフィズ?アルバが欲しいなら最後まで搾るんですよ?」
フィズ「…首輪でにがさないようには…」
クラレット「採用」
316名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:58:56 ID:sh1e4Rra
>314
そうなのか。
ただ、あそこ以外でその設定を見たことないんだよなぁ。
公式はおろか、攻略本にも載ってない。
4にあたっての変更は他にもいろいろありそうだ。軍学校とか。
317名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:10:36 ID:Ed3Fxrow
現在のエロパワーバランス

クラレット(神)>>>>ポムニット=ミント>>>フィズ>>>セイロン=シンゲン>>>エニシア>>>>>>リシェル=フェア>>>>>>ライ=ルシアン>>>ギアン>>>>>>>>>>童貞兄貴
318名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:12:22 ID:RnS+3PED
>>310
セイロン「店主殿から平手打ちをうけ罵倒されたあの時、
今までにない胸の高鳴りを感じたのだ…」

ギアン「フェア!もっと!もっとボクを罵ってくれ!!
ボクの考えを全否定してくれえええ!!」
319名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:24:26 ID:5U2Tz1FH
>>302
逆に考えるんだ。
「俺たちがカルマエンドを空想できる」
と 考えるんだ
320名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:45:26 ID:V+pcasP2
待たせたな、諸君。ライとミルリーフのラブラブHモノだ。
変態色が強いので、ロリ描写、おしっこ、母乳などが苦手な人は注意して欲しい。
321名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:46:18 ID:V+pcasP2
太ももに感じる生温かい液体の感触に驚いて目が覚めた。
隣を見るとミルリーフが俺に抱きついて寝息を立てている。
コイツ・・やりやがった・・・。
ライはそっとベッドを抜け出し、自分とミルリーフの着替えを用意した。
「お漏らししても目を覚まさないなんて、意外と太い神経だな。」
気持ちよさそうに眠るミルリーフを見て、無理に起すこともないと思った。
優しく素直で純粋なミルリーフのことだ、目を覚ませば自分の粗相を過度に恥ずかしがり気に病むだろう。
ライは幸せそうな寝顔のミルリーフの体をそっと持ち上げて、濡れたシーツとの間にバスタオルを敷いてやった。
濡れた下着も交換してやらねばならない。
ライはミルリーフのパジャマを掴み、ゆっくりと引き摺り下ろした。
可愛いピンクの縞パンがおしっこに濡れて貼り付いている。
ゴクリ・・と喉がなる。
ここで目を覚まされたら俺はただの変態野郎だ。
ミルリーフを起して自分で着替えさせれば危険はない。
だが、俺は敢えて賭けに出る。
可愛いミルリーフには自分の失態に気付かないままでいて欲しい。
ミルリーフの笑顔を守るためだ・・!。
意を決して濡れたパンツに手を掛ける。
湿気でミルリーフの肌に吸着するピンクの縞パンを慎重に引き剥がす。
おしっこに濡れたパンツというものはスムーズに脱がせることができない。
そのままずり下ろせば肌との接着面が大きすぎて強く吸着し、失敗するだろう。
摩擦を小さくするために、丸めるようにパンツを巻いて肌に貼り付かないようにする。
ライはそうしてパンツと肌の間の抵抗を抑えた状態で、ゆっくりと刺激をしないようにパンツをミルリーフの膝まで下ろした。
よし・・! ここまでくればもう一息だ!
ふと顔を上げるとミルリーフと目が合った。
「パパ・・・・!」
「あ・・いや、ミルリーフ、これはだな・・・」
下半身丸出しのミルリーフ、そのパンツを彼女の膝の辺りまでずり下ろした姿勢で固まっているライ。
終わった。言い訳はできない。俺は残りの人生を変態ロリコン野郎の看板を背負って生きていくしかない。
だが後悔はない。ミルリーフがおねしょを気に病むことはないだろう。
322名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:46:58 ID:V+pcasP2
別の意味でショックは大きいだろうが、初志は貫徹された。それだけで俺は満足だ。
「パパッ! 嬉しい!」
ミルリーフが飛びついてきた。
突然のことに訳が分からず反応できずにいるとミルリーフが続けた。
「ミルリーフもね、ずっとパパとせっくすしたかったんだよ。」
無垢な瞳がライを見つめる。
ライは素早く状況を理解した。
ミルリーフは勘違いしている。俺にその意図がなくても、この状況から俺とのセックスを期待して喜んでいる。
ややこしいことになった。うまく誤魔化せるだろうか。
「セックスなんて・・どこでそんな言葉を覚えたんだ?」
「ミルリーフはね・・・至竜になったんだよ。莫大な知識だって継承した。
パパの子供だけど、もうパパのお嫁さんにだってなれるんだよ。
だから、パパが私を求めてくれて嬉しかった。
ずっとずっとパパのことが大好きでその気持ちの正体がわからなかったけど、
継承の儀を済ませて、それが恋なんだってはっきりと分かったの。
でも、ミルリーフは体も胸も小さいからきっと魅力なんてなくて相手にされないって思って・・・だからせめてパパの娘として精一杯甘えようって、叶わぬ想いはずっと胸に秘めたままでいようって・・・」
ああ、ミルリーフ・・君は壮絶に勘違いをしている。
俺の行為は君の一途な想いに応えるためではなく、ただのおねしょの始末なんだ。
だがその事実を、無垢な瞳を期待に輝かせるミルリーフにどうして告げることができようか?
険しい表情のライをミルリーフが不安そうに見つめる。
「もしかして・・私の早とちりだったの・・・そうなの? パパ・・・?」
駄目だ、ミルリーフが泣き出しそうだ・・・!
可愛いミルリーフが悲しむ姿なんて見たくない。
いや・・・つまらない言い訳はもうやめよう。
自分の気持ちをずっと理解できてなかったのは俺も同じだったようだ。
ミルリーフに迫られてようやく気付くとは、俺はなんて間抜けなんだ。
ミルリーフをそっと引き寄せ優しく抱きしめる。
「俺も・・・好きだよ、ミルリーフ。愛してる。」
「パパ・・・嬉しい。大好きだよ。」
ミルリーフの瞳が潤む。
「ねえ、パパ・・・。キスして・・・ほしいな。」
「ミルリーフはあまえんぼだな。カワイイよ。」
323名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:47:31 ID:V+pcasP2
ミルリーフの可憐な唇に優しくキスをする。
俺の背中に回しているミルリーフの腕にぎゅっと力が入る。
柔らかい唇の感触を楽しんだ後、脱力したように半開きになった上下の歯の間から舌を差し込んだ。
ミルリーフの尻尾がビクンとはねる。
そのままミルリーフの口腔内の隅々から唾液を集めるように舌を動かす。
そうして吸い出したミルリーフの唾液を自分のものと混ぜ、再びミルリーフの口内に流し込む。
飲んでという合図のつもりでミルリーフの喉の奥に唾液を押しやるように舌を動かす。
コクコクとミルリーフの喉が上下に動き、少しずつ唾液を飲み込んでいく。
その瞬間、ライに抱きついているミルリーフの腕が強く締まり体がぶるっと震えた。
「ん・・! んむぅ・・・〜!」
口が塞がれているため言葉にならない呻きを発した後、ミルリーフの尿道が弛緩してライに強く抱きついたままお漏らしをした。
ミルリーフが跨るように座っていた左の太ももに温かいおしっこの感触を感じながら、ライはそっと口を離した。
ミルリーフの半開きの唇が唾液に濡れてキラキラと光っている。
溢れて顎から首へと伝う唾液の筋の多さがキスの濃厚さを物語る。
放心状態なのかミルリーフの瞳は焦点が定まらない。
脱力したように垂れ下がっている尻尾を撫でてみた。
ミルリーフの体がビクンと跳ね、我に返ったミルリーフは顔を真っ赤にして恥ずかしがった。
「パ・・・パパ・・・、ごめんなさいっ!
私・・・ビックリしちゃって、頭が真っ白になって・・・」
「いいよ、気にしないで。」
「でも私のせいでパパのパジャマ汚しちゃったし・・・」
「ミルリーフのおしっこなら全然気にならないよ。
お漏らしだってそれだけキスで感じてくれた証拠だから嬉しいよ。
それにね・・・ミルリーフのおしっこを太ももに浴びて気持ちよかったよ。
ミルリーフはどうだった? キスして唾液を飲みながらおしっこするのはどんな気分だった?」
「うん・・・すごく気持ちよかった。
おまたに力が入らなくて漏れちゃう、ダメ・・・って思いながらも、このままパパに抱かれながらおしっこしたいって気持ちもあって、ホントにパパの上でおしっこしちゃったらすごく幸せな気持ちでいっぱいになったの。
でもでも・・・こんな気持ちになるのは大好きなパパだけだよ。」
324名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:48:06 ID:V+pcasP2
「俺も・・・おしっこ浴びせたいくらいに好きだよ、ミルリーフ。」
「ほんと!? じゃあ私にもパパのおしっこかけて。
これでおあいこだよ。」
おしっこを掛け合うなんて変態っぽいがこれは愛情表現なんだ。
「うん・・・じゃあどこがいいかな?」
「えと・・ミルリーフのおっぱいにかけてほしいな・・・」
パジャマを脱ぎ捨て真っ平らの胸を恥ずかしそうに晒す。
貧乳ってレベルじゃねえぞ! 完全なつるぺただ。
「綺麗だよ、ミルリーフ。」
ライはズボンを下ろして半勃ち状態のペニスをミルリーフに向ける。
「これが・・・パパのおちんちん・・・」
ミルリーフが興味深々といった様子で見つめる。
「じゃあ出すよ。胸で受け止めて。」
ライのおしっこがミルリーフの上半身を濡らす。
ミルリーフは両手をそれぞれ胸の下に添えて、流れ落ちるおしっこを掬うように受け止め、それを胸に揉み込むように丹念に手を動かした。
「あは、ミルリーフの体、パパの匂いでいっぱい・・・」
綺麗なピンク色の乳首のあたりに特に念入りに塗りこみ、おしっこが滴る指を嬉しそうに口に含む。
「少ししょっぱくて変な味・・・でもパパの味だから大好き。
・・ねえ・・パパ・・・ミルリーフ、パパの精液も飲んでみたいな。
パパのおちんちんにふぇらちおしてもいい?」
「精液欲しがるなんてミルリーフはエッチだね。
俺のちんこでよければ好きなだけ可愛がってくれ。」
ミルリーフの鼻先にペニスを突き出す。
確かめるように丹念に匂いを嗅ぐミルリーフの鼻息がくすぐったい。
「はむっ。」
まだ柔らかいペニスをミルリーフが口に含む。
ミルリーフの口内の温かなぬめりを感じて、たちまちミルリーフの口に収まらない大きさに膨張する。
「きゃっ!」
驚いて口を離したミルリーフが勃起したペニスをまじまじと見つめる。
「パパのおちんちんおっきい・・・
待っててね、おちんちんさん。今気持ちよくしてあげるからね・・・ちゅっ。」
ミルリーフが鈴口にキスをする。
甘美な刺激に思わず下腹部に力が入り尿道を締め付け、内部に少し残っていたおしっこをミルリーフの口へと押し出してしまった。
325名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:48:40 ID:V+pcasP2
「あれ? おしっこの味がするよ。パパも気持ちよくておもらししちゃったの?」
「ははは、恥ずかしながらそうみたいだね。」
「ほんと!? ミルリーフ上手に出来てる!? 嬉しい!」
ミルリーフは亀頭から口を離し、口内に溜めた多量の唾液を、舌を伝わせてライの亀頭へと垂らした。
ライのペニスにミルリーフの唾液の流れた跡が何本も残る。
「えへへ、幼女の唾液ローションだよ。」
ミルリーフの小さく柔らかい手がペニスに添えられる。
垂らした唾液を押し広げるように竿全体に塗りこみ、それを潤滑剤代わりとしてペニスを上下に扱く。
粘度の高い唾液がミルリーフのぷにぷにの指に絡み、柔らかくもねっとりと濃密な刺激をライに与える。
「ミルリーフ、すごいよ。気持ちいい。」
唾液が流れ落ちたり蒸発したりしてペニスが乾いてしまわないように、ミルリーフの舌先からライの亀頭に向けて常に唾液が垂らされている。
潤沢な唾液に包まれたペニスの下には、陰嚢を伝い流れ落ちたミルリーフの唾液がベッドに水溜りを作っている。
粘度が高いために水のように瞬時には浸透しないらしい。
ピチャ。
唾液の水溜りに触れてみる。
ミルリーフの唾液がライの指に絡みつく。
ミルリーフが俺のためにこんなに沢山の唾液を・・。
一途で懸命な奉仕にミルリーフを一層愛しく思い、可愛いミルリーフへの射精欲が大きくなってきた。
「あ・・パパのおちんちん更に大きくなった。ビクンビクンてしてるよ。」
「うん、もう射精そうだよ。咥えて。」
「わあい、パパの精液早くほしい。ミルリーフのお口にいっぱい出してね。」
ミルリーフが亀頭を咥え込み、射精を催促するように舌先で鈴口をほじくる。
尿道内のカウパー線液を吸い取り、代わりに舌先をストローのようにすぼめて唾液を尿道に注入しようとする。
執拗に尿道ばかりを攻める舌の動きに、射精に対するミルリーフの期待と執着を感じ、込み上げてくる射精衝動を抑えられなくなった。
「射精すよっ! 全部飲んで!」
ペニスをミルリーフの口腔内に深く挿し込み、ミルリーフの頭を抱えるように固定して射精を開始する。
326名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:49:14 ID:V+pcasP2
ドク・・・ドクン・・・
ミルリーフの口内がライの精液で満たされていく。
大好きなパパの射精を口内で受け止める喜びを噛みしめながら、ミルリーフは初めての精液を舌でこねながらその味と匂いを存分に味わった。
射精は断続的に行われ、あまりの量に溢れそうになる精液を逃すまいと、少しずつ唾液を混ぜて粘度を下げて飲み込み、貪欲にすべての精液をこぼすことなく口の中に収めた。
射精が終わり、精液をゆっくりと味わう余裕が出来るとミルリーフは簡単には精液を飲み込まず、舌で伸ばし唾液を絡めて薄めながら時間をかけて少しずつ嚥下した。
射精を済ませたライはペニスを引き抜こうとしたが、ミルリーフがライの腰にがっちりと腕を回して離さないので動かせず、射精したばかりの精液とともにミルリーフの口の中でペニスをこね回されながら、ミルリーフが満足して精液を全て飲み終えるのを待った。
ミルリーフが口内の精液のほとんどを飲み干し、ペニスに付着した精液を丁寧に舐め取り、尿道内に残る精液も吸い出すと、ようやくライのペニスを解放した。
「ぷはっ・・・・パパの精液とってもおいしくて全部飲んじゃった。すごくエッチな匂いと味でミルリーフ、パパの精液大好きになったよ。またたくさん飲ませてね。」
興奮気味に初めての精液の感想を語るミルリーフの頭を優しく撫でてやると、嬉しそうに目を細める。
「よく出来たね、ミルリーフ。気持ちよすぎて出しすぎちゃったよ。ミルリーフはフェラチオが上手だね。」
「ありがとう、パパ! ちゅっ。」
ミルリーフがライの唇を奪い積極的に舌を絡めてくる。
ミルリーフの口内にまだ少し残っている精液の味と匂いがライにも伝わってくる。
自分の精液を口に入れるなんて気持ち悪いと思う男も多いだろうに、そんなことは意に介さないかのように積極的に唾液を交換しようと舌を動かすミルリーフ。
この行為は相手への配慮の無さによるものではなく、愛しいミルリーフとの精液交じりのキスを不快と思うはずがないというライの愛情に対する信頼の表れである。
ミルリーフはライを深く愛しているだけではなくライも同様にミルリーフを深く愛しているという事実を幼いながらもよく理解しているようだ。
だからこそ自信をもって大胆になれる。積極的にエッチなことができる。
そんなミルリーフの真っ直ぐな想いを理解したライは、ミルリーフのキスを正面から受け止め精液の味がする唾液を互いに激しく交換する。
二人で仲良く唾液を共有する心地よさにライとミルリーフは幸せな気持ちでいっぱいになった。
蕩けるような甘い甘いキスの仕上げに、堅く抱き合ったまま二人一緒に仲良く半分ずつ唾液を喉の奥に流し込んだ。
太ももに温かい液体を感じたが、今度はおしっこではなかった。
327名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:49:50 ID:V+pcasP2
ミルリーフの体がライの精を受け入れる準備を始めているようだ。
「パパぁ・・・」
ミルリーフが切なそうに潤ませた瞳をライに向ける。
「俺に任せて。ミルリーフの体の隅々まで可愛がってあげる。」
ミルリーフをライの隣に座らせてキスをして、そのままほっぺた、顎、首筋へと舌を這わせる。
ただ舐めるのでなく、たっぷりの唾液を乗せた舌でまぶすようにミルリーフの体に唾液を垂らしていく。
肩、鎖骨、二の腕、肘、手の平から指先まで、丹念に唾液の跡を残していく。
とろんとした表情で気持ちよさそうにライの舌による愛撫に身を任せているミルリーフ、その両腕はライの唾液によって余すところなく包まれてキラキラと光っていた。
「あは・・パパのぺろぺろすごいよぅ・・・」
「まだまだ、ミルリーフの首から下全てに俺の唾液を付けてあげるよ。」
「ほんと!? ミルリーフの全身をパパの唾でピチャピチャにしてくれるの?」
「そうだよ。ミルリーフがあまりに可愛くて愛しいからミルリーフの全ての場所に愛してるって心を込めてキスをしたい。ミルリーフの全ての場所に俺の唾液を沁み込ませたい。ミルリーフに全身で俺の愛を感じて欲しい。」
「うん・・・いいよ、パパ。好きなだけミルリーフを愛して。
たくさんたくさんミルリーフの体にパパの愛を刻んで。
ミルリーフはパパのものだっていう証拠を残して。」
「うん、俺に任せて。」
ミルリーフ優しく仰向けに寝かせて、起伏の無い平らな胸へと舌を伸ばす。
ピンク色の可愛い乳首に吸い付き舌先で唾液をまぶしながら念入りに口唇愛撫をするとミルリーフが甘い声を漏らす。
「あん・・・パパのおっぱいぺろぺろ気持ちいいよぅ。胸の奥がぽわってなってきゅんってなるの。」
「ミルリーフのおっぱい甘くておいしいよ。ミルクの匂いがする。」
出るはずのない母乳を飲もうとするように乳首に吸い付き、舌先で乳頭をノックする。
幼い乳首がプックリと勃起してミルリーフの声が甘く切なくなる。
「あぁん・・・パパぁ・・・パパぁ・・・・・・はぅん!
あ・・・何か来ちゃう・・・ダメ・・来ちゃうよ、パパぁ・・・・!」
ミルリーフの腕がライの頭にしがみつき、胸をライの顔へと突き出す形で体を反らして、ライに吸われている乳首を中心に体をビクビクと震わせて、ライの口内に生温かい液体を噴出した。
ほのかに甘くて少しとろみのある濃厚なそれは、なんとミルリーフの母乳だった。
びっくりしてミルリーフに問いただす。
328名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:53:48 ID:V+pcasP2
「ミルリーフ、体調におかしいところはないか?
妊娠もせずに母乳が出るのは病気の前兆かもしれない。」
「心配しないで、パパ。ミルリーフは至竜だから大丈夫だよ。
パパにおっぱい吸ってもらいたいって思ったら本当になっただけなの。
ミルリーフが人の姿をしてるのだって大好きなパパと一緒にいたいって願ったからなんだよ。」
至竜には強い想いを体に反映させる能力があるということか。
それとも変身能力のバリエーションなのか、いずれにせよミルリーフの体調に問題はないようだ。
「心配いらないのならよかった。
それにしても母乳プレイを望むなんてミルリーフも変態だなあ。」
「変態・・・なのかなあ。
ミルリーフね、さっきパパの射精をお口で受けて、大好きな人のおちんちんミルクってこんなにおいしいんだって知ったの。
だからパパもきっとミルリーフのおっぱいミルク飲んだら幸せな気持ちになれると思って・・・・・パパはそんなのイヤだった? ミルリーフのおっぱいミルク・・嫌い?」
「ううん、そんなことないよ。
ありがとう、ミルリーフ。俺のためにおっぱい出してくれたんだね。
大好きなミルリーフの匂いが口の中いっぱいに広がってとても素敵な味わいだったよ。
さっきは驚いて充分楽しめなかったからもう一度出してくれるかな?」
「うん、いいよ、パパ。
ミルリーフのおっぱいたくさんたくさんぺろぺろちゅぱちゅぱしてくれたら嬉しくて何度だってパパのお口にミルク出しちゃうよ。」
ミルリーフが勃起した乳首をライに向ける。
「じゃあ遠慮なく・・・あむっ。」
ミルリーフの幼い乳首を口に含み、たっぷりの唾液を乗せた舌で乳首を優しくほぐすようにねっとりと乳輪をなぞる。
ゆっくりとした愛撫だが、乳首に吸い付いたまま全く口を離さないライに、少しずつ確実に乳首を快楽に導いて放たれたミルクは絶対に逃さないという貪欲な執着を感じて、
低刺激ながら少しずつ時間をかけて乳首を犯されてミルクを奪われるという倒錯めいた妄想の妖しい魅力にミルリーフは酔いしれた。
「パパぁ・・・おっぱい出ちゃうよぅ・・・
パパのお口に・・・いっぱい出すから・・・全部飲んでぇ。」
ピュッ、プシャッ。
ミルリーフの乳首から熱くて濃いミルクが噴出する。
口の中いっぱいに広がる愛しい人の匂いがあまりに甘美で射精しそうになる。
329名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:54:36 ID:V+pcasP2
「あは、パパのおちんちん、ビクンビクンっていってる。
パパもミルク出したいの?」
「うん、ミルリーフのおっぱいがおいしくて我慢できないよ。」
「えへへ、じゃあ一緒にミルク出そうよ。
ミルリーフのおっぱいにパパのおちんちんでキスしてほしいな。
ふたりのミルクを混ぜ混ぜするの。」
「素敵な提案だね。名案だ。」
ミルリーフの魅力的な誘いに従い、可愛く勃起したピンク色の乳首にペニスの先で軽く触れる。
ミルクと唾液が少し残る乳首にカウパー腺液を塗りたくる。
「ほら、俺のちんことミルリーフのおっぱいが愛し合ってるよ。」
「うん、ミルリーフのおっぱい喜んでる。
嬉しくてまたミルク出ちゃうよぉ。」
「俺もだよ、ミルリーフ。一緒にミルク出そう。」
ミルリーフの乳頭を鈴口で咥え込むように尿道口に導く。
ライの精管が精液で満たされて射精の準備が整う。
「ほら、出して。ミルリーフ。」
「うん・・・パパぁ・・」
トピュッ・・・
ミルリーフの乳頭から噴き出たミルクがライの尿道に少し侵入する。
それを押し出すように尿道の奥から精液が登ってきて射精が始まる。
ドク・・・ドクン。
敏感な乳頭に零距離で放たれる精液の衝撃と、ペニスから直接伝わる射精の振動にミルリーフの乳首が再びミルクを発射する。
ミルリーフの体はライの精液とミルリーフの母乳でべとべとになった。
ミルリーフはふたりが放出した液体を平らな胸の上で手のひらで伸ばし、指に付着した混合ミルクを口へ運んでふたりの味を確かめた。
「おいしい・・・幸せの味がするよ。」
ライも味が知りたくて、ミルリーフの胸を舐め上げるように舌で混合ミルクを集めて濃厚で甘美な味わいを楽しんだ。
「本当だ。とても暖かく満ち足りた気持ちになれる味だね。」
そのまま口をミルリーフの腹部へと這わせてお腹全体に唾液をまぶし、可愛いおへそを舌先でほじくった。
下腹部、太もも、すね、かかと、つま先、と塗り残しがないように丹念に舐める。
更にミルリーフをうつぶせにして、うなじ、背中、お尻、ふくらはぎ、足の裏まできっちと舐める。
330名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:55:09 ID:V+pcasP2
ミルリーフの首から下は性器とアヌスを除いて完全にライの唾液で覆われた。
予告通り全身を愛してくれてミルリーフは幸せな気持ちでいっぱいになった。
「パパぁ・・・・・・あひゅっ!」
ライの舌がミルリーフの肛門を小刻みにほじくっていた。
「あ・・・パパ・・そんなところまで・・・」
「嫌か?」
「ううん、嬉しいよ。パパにお尻の穴まで愛されてとっても幸せ。」
ミルリーフの肛門が唾液に濡れてヒクヒク動く。
「ねえ、パパ・・・ミルリーフね、おまたがキュンってなって止まらないの。
ミルリーフのおまんこも愛して欲しいな。」
「ああ、もちろんだよ、ミルリーフ。待たせちゃってごめんな。
どうしてもミルリーフの全てを舌で確かめたかったんだ。
ミルリーフの全てを俺の唾液でマーキングしたかったんだ。」
「うん、パパの想いちゃんと伝わったよ。
ミルリーフはずっとパパのものだよ。
パパもずっとミルリーフだけのパパでいてね。」
「でも、ミルリーフとの子供が生まれたらその子のパパにもなっちゃうよ。」
「うー・・・それはヤダ。でもパパの赤ちゃんほしいよぅ。」
「わかった、じゃあ子供ができてもパパとは呼ばせない。父さんとか親父とか呼ばせるよ。
俺をパパと呼ぶのはお前だけだ。」
「パパに甘えていいのもミルリーフだけだからね。」
「ははは、仕方ないなあ。このあまえんぼめ。じゃあ厳しく躾ける親父になるとするか。
そのかわり母親のお前がしっかり甘やかして可愛がってやれよ。」
「うん! ありがとう、パパ大好き!」
ミルリーフが無邪気に喜ぶ。
やれやれ、まだ産まれもしない子供にまで嫉妬か。
独占欲は俺に劣らず相当強いようだな。
「じゃあパパ、はやく子造りしよ。
ミルリーフもう待ちきれないよ。」
幼い縦スジを指で広げてライを誘う。
「ああ、痛かったら言うんだよ。」
ペニス全体をミルリーフの縦スジに沿って擦りつける。
溢れた愛液が勃起してヒクヒク動くペニスに絡む。
「お互い準備OKみたいだね。じゃあ挿れるよ。」
「待って、パパ。」
ライの下で足を広げているミルリーフが制止する。
331名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:55:41 ID:V+pcasP2
「初めてパパのおちんちんを受け入れる瞬間はパパと抱き合ってキスしながらがいいな。
今の姿勢だとちょっとそれは無理だと思うの。」
確かに正常位では二人の身長差が邪魔して挿れたままのキスはしにくいな。
「分かった、おいで、ミルリーフ。」
ベッドに腰掛けミルリーフにライの太ももに跨って座るように促す。
この体勢ならミルリーフがライより少し高い位置にいることと、ミルリーフが少し上を向きライが下を向くことで、二人の身長差をカバーして堅く抱き合ったままキスできる。
「じゃあミルリーフ、ひとつになろう。」
「うん、パパ・・・」
向かいあって抱き合い深く舌を絡ませ、ミルリーフがライのペニスに割れ目を押し当てる。
亀頭がぬるりとした膣口の感触に包まれる。
そのまま一気に腰を落としてミルリーフの幼膣はライのペニスを完全に咥え込んだ。
「あうっ・・・! んんー・・・!」
「平気か? ミルリーフ?」
「うん、ミルリーフ嬉しい。やっとパパとひとつになれた。
せっくすできた。パパのお嫁さんになれたんだね。」
「俺も、ミルリーフと心も体も繋がることができて幸せだよ。
愛してるよ、ずっとずっと愛してる、ミルリーフ。」
「パパぁ、ミルリーフもパパのことがだいだいだーいすきだよっ!」
優しく無邪気で純粋なミルリーフの一途な想いに全身で応えようとキスをして抱きしめる。
ミルリーフの起伏のないなだらかなボディーラインのおかげで、二人の体はぴっちりと密着してお互いの鼓動と体温が伝わってくる。
体中にべっとりと付着した汗と唾液とおしっこと精液と母乳の混合液がぬるぬると心地よい。
お互いの匂いを混ぜあうように全身を擦り合わせ濃厚に絡み合うライとミルリーフ。
これ以上ないくらいに深く愛し合ってるはずなのに、肌を触れ合わせる度に愛しい想いが更に強く確かなものになっていく。
ミルリーフの幼い膣はライのペニスを根元まで咥え込み、ペニスの鈴口は子宮口にディープキスしながら射精の瞬間を待っていた。
ライの精管膨大部に精液が集められ射精の準備が整う。
幸せと快感に包まれたミルリーフの幼い体は、愛する人の射精の前兆を敏感に察知して、放たれる精液を逃すまいと、初めての排卵を開始する。
ミルリーフの卵子が卵管を通って受精のために子宮へと向かう。
「パパぁ・・・来ちゃうぅ・・・体の奥からなにか来ちゃうよぉ・・・」
「俺も・・! そろそろ・・・一緒にイこうな。」
ありったけの想いをこめてミルリーフを抱きしめて舌を絡めてペニスを往復させる。
332名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:56:15 ID:V+pcasP2
「んんっ・・・んっ、んふっ・・・」
息継ぎも忘れて夢中で唾液を混ぜあうのであえぎ声がくぐもって声にならない。
湧き上がる射精衝動を抑えられなくなって、ライはペニスをミルリーフの幼膣のいちばん奥まで差し込んだ状態で固定する。
尿道口と子宮口が繋がり精液を直接子宮内に送り込む一本の道となる。
これ以上ペニスへの刺激は必要ない。
擦れあう肌と絡み合う舌、ミルリーフの匂いが俺を射精に導いてくれる。
ミルリーフも刺激を求めて腰を動かしたりはせず、精液の通り道を確保したまま射精の瞬間を待っている。
愛の囁きを発するために口を離すのも惜しい。
このまま完全に密着した状態で射精しよう。
舌でミルリーフに合図を送る。
溜まった二人の唾液を一緒に飲んで絶頂を迎えようと。
ミルリーフが小さく頷くのを確認して、唾液を分け合い二人同時に飲み込む。
喉を流れる二人の唾液の感触が引き金となり、精液が尿道内に満ちて射精が始まる。
ミルリーフの幼膣は負圧となり放たれた精液を子宮へと吸引する。
愛する人の熱い精液を子宮で受ける悦びにミルリーフは頭が真っ白になる。
ライも同じで射精の瞬間は何も分からなくなり、お互いにぎゅっと抱き合い射精が終わるのを待った。
ライの精液はほとんど膣内に漏れることなくミルリーフの子宮を満たした。
射精が終わってもお互い深く繋がったまま初めてのセックスの余韻に浸っていた。
「パパの精液でお腹いっぱい・・・赤ちゃん・・できるかな・・・」
「うーん、ミルリーフにはまだ無理じゃないかな。
もう少し体が成長しないとね。」
「そんなことないよ。だってパパとのせっくすが気持ち良すぎて初めての排卵しちゃったもん。」
「何だって!? 排卵? まさかお前自分の排卵を感じることができるのか?」
「そうだよ、さっき言ったでしょ。体の奥から何か来ちゃうって。あれがそうだよ。」
「・・・・そうだったのか、俺はてっきりオーガズムの合図かと思ったよ。」
「パパのことが大好きでパパの赤ちゃんが欲しいっていうミルリーフの心と体の強い想いを抑えきれなくなって卵子出しちゃったの。」
「そうか、じゃあ俺たちに子供ができるのか。
宿の経営も含めていろいろしっかりしなくちゃいけないな。」
「ううん、多分大丈夫。パパとミルリーフは種が遠いから簡単には受精しないの。」
「そうなのか? どれくらい難しいんだ?」
「至竜の記憶によると0.1%くらいだよ。」
333名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:56:47 ID:V+pcasP2
「なんだ、だったら1000回も膣出しすれば一回くらいは当たるんだな。
これから毎日セックスするんだから3年もすれば赤ちゃんもできるだろ。
気長にいこうぜ。」
「うん・・・! 嬉しい、パパ。
明日も明後日もその次の日もずっとずっとミルリーフを愛してね。
一日一回はミルリーフの子宮に射精してね。」
「約束するよ、ミルリーフ。ずっと一緒だよ。」
「うん、パパ。世界でいちばん大好きだよ。」
さて、明日から大変だ。
毎日限界までミルリーフに精を注いで一晩で回復しなければならない。
幸い食材の知識は豊富だ。
愛するミルリーフと幸せな家庭を築くために精のつく料理をいっぱい作って食べよう。
腕がなるぜ。
静だが熱い決意を胸にライはミルリーフを抱きしめた。
334名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:57:23 ID:V+pcasP2
以上です。
だらだらと失礼しました。
335名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:59:14 ID:ry03uRGD
この者の汁への情熱…筆舌に尽くし難し!
336名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:00:22 ID:ry0CjQqH
>>334
リアルタイムキター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
初体験が聖水、幼女、母乳、近親?
すげぇな どれもこれも  直球でエロ杉 だが そこがいい

337名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:01:38 ID:2y5KYjRm
>>334


ヤバイ、初めてリアルタイムで見た
…筆舌に尽くし難し!
338名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:02:35 ID:O4ZwJtBg
今ランスやってるせいかケンタロウがすげぇかぶって見える。


「がはははははは!処女だって俺様のスーパー兵器でめろめろだな!」
「や、いやぁぁぁぁ!!」
「あ、あの、キャプテン、それただのレイプだと思います」
「がははははは!俺様に抱かれるんだったらご褒美だろ!そーれ、だすぞー!」

 ど ぷ ぷ っ 

「〜〜ッ!?」
「……ふぅ〜。なかなかよかったぞ、うん」
「あ、あ、あ、あ、すいませんすいません」


冒険で助けた生贄にされかかってた少女相手とかで。
339名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:07:34 ID:V+pcasP2
>>335-337
ありがとう、キモい文章だからもっと叩かれるかと思った。
次からは改行にも気をつけます。では。
340名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:13:08 ID:QFLdg+2Y
>>344
GJ!!
様々な要素が濃縮されてあびばあああああ!?
341名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:24:21 ID:2U/+yOXq
>>344に期待
342名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:47:43 ID:IamwsPQX
響界種と至竜のハーフって凄まじいな
343名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:53:07 ID:Ed3Fxrow
精霊1/4、日本人1/4、至竜半分

はい最強
344名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:55:48 ID:RnS+3PED
お互いがお互いの宝物なポムニットとリシェル(*´Д`)ハァハァ
言葉にしなくても察せる幼なじみコンビにも(*´Д`)ハァハァ
ママ呼びはもはや凶器!ミルリーフとフェアも(*´Д`)ハァハァ
フェア相手にも頻繁に赤面するアロエリにも(*´Д`)ハァハァ
甘いもので餌付け完了☆輝くデコはリビエルだ(*´Д`)ハァハァ
お姉さんにも頼ってね?ミントさんのおっぱい(*´Д`)ハァハァ
夢の中で仲良しになっちゃうエニシアにも(*´Д`)ハァハァ
テイラーの奥さんとエリカも妖しくね(*´Д`)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ


恋愛ED?何それ美味しいの?
4は良質の百合が多くていいよいいよー
345名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:28:33 ID:kToce0XI
>>334
ありがとうサンタさん
346名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:37:38 ID:Ed3Fxrow
>>344
前スレにいって淫乱ポムでも見とけ
お前の好みだと思うぞ
347名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:47:35 ID:RnS+3PED
>>346
もちろん大好きだったよ。
でもポムニットさんは純愛もいいと思う。
348名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:00:10 ID:5BO+Fe7g
わしもライミル書いてるんだけど、
4の、召喚獣商の兄弟ってなんて名前だっけ?
最後、どうなったっけ?
349名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:03:27 ID:kToce0XI
>>348
ギムレ、バレン
最後は兄貴にしょっぴかれてた気が
350名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:03:45 ID:XHIFgVxQ
ギムレとバレンで14話サブで逃げ切れず御用となった
どこに捕まったかはしらない
351名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:08:01 ID:5BO+Fe7g
>>349-350
thx!

年明けには投下したいもんだがなぁ。
352名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:29:18 ID:cNS2qWas
>>347
ライ×ポムニットのは良かったと思うな
353名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:55:13 ID:Ed3Fxrow
レイプ物を執筆中なのだが、このスレの雰囲気じゃ......
純愛物にでも書き直すか......
354名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:58:34 ID:XHIFgVxQ
いやいやそんな事ないぞ
かつては鬼畜大悪魔の手によりこのスレは鬼畜陵辱一色に染まってた時代があったわけだし
さぁ君の手で塗りなおすくらいの気概で執筆するのだ
355名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:01:10 ID:Ed3Fxrow
>>354
じゃあもう少し頑張ってみるよ
書き終えたら投下する

ちなみに内容はミントさんに逆レイプされたライがそのまま鬼畜に変身
ミントさんに仕返ししたあとそのままみんなを、って感じだ
356名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:04:53 ID:iQ1B9A5w
>>355
今日中に投下されなかったら俺は徹夜する+(0゚・∀・) + ワクテカ +
357名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:06:34 ID:psOz5mtb
なんだか脳内ライ×エニシアがえらいことになってきました。
新婚ほやほやのライエニ夫妻。そこに現れる小姑ポムニット。
掃除が行き届いていないと嫁いびりを始める。しかしエニシアは健気にもそれに耐えつつ結婚生活を続けようとする。
そこにライの元恋人(自称)リシェルが登場。
「この泥棒猫…!!」と短剣を一閃。

サモンデイズ4 8月30日発売
358名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:18:30 ID:qYiJLZdH
>>3557
それは是非書いてください
359名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:19:03 ID:MPjWbmeJ
360名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:50:25 ID:dVsWwRYM
>>355
アレレ…ボキ、きょうまでリョウジョクモノって好きじゃなかったのに…?
ミントさんによる逆レイプ?攻守交替…?暴走!?


書いて!書いて!書いてくだされぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!
361名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:04:24 ID:dQ1kWvn9
なんとなく今来た電波を書いてみる

ミルリーフ「ねぇねぇおじさん、『ろりこん』ってなに?」
シンゲン「『ろりこん』ってぇのはシルターン特有の文化ですよ」
セイロン「シルターン男児の七割が『ろりこん』なのですよ」
ミルリーフ「じゃあ残りの三割は?」
セイロン「『ひとづまもえ』ですよ」
362名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:20:16 ID:V40vZeGu
誰もいないのか?
くだらない事聞きたいのだが
リュームはリシェルこと
リシェルはリュームのことなんて読んでたっけや?('A`)
363名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:22:03 ID:YWEM5tc/
>>334
すごいわGJっす
364名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:26:03 ID:2FDHLtj3
>>334
こんなライミルを読みたかった。GJ!

>>362
リューム、ってそのまんまじゃなかったか
365名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:32:33 ID:V40vZeGu
サンクス
クリスマスイブに家に篭もってリシェリュム書いてくる ('A`)ノシ
366名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:33:24 ID:ip8If+3L
>>283
ちょっ、どんなに期待されても無理無理www想像つかねぇwwwww





ずっと暖めてるギアン×フェアのネタがあるんだが
未だ一周目途中、二周目はセイフェアのつもりだから
道のりは遠いな…www
367名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:44:18 ID:3268jIXE
>>362
リシェルねーちゃん、リューム。
御使い除く女は○○ねーちゃん呼び。男連中は忘れた。

自分も話書いてみたいな。まだ一周目なんで無理だが。
ええい、いつギアンはヘタレるんだ。今一つキャラが掴めない。
368名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:57:45 ID:f+ZnCVX8
リシェルねーちゃん
ポムねーちゃん
ルシアンにーちゃん
369名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 01:03:22 ID:V40vZeGu
>>367
サンコス
大丈夫俺もまだ一周目の半分だが頑張って書いてる。

そんな事よりありえないくらい攻めなルシアンと
ありえないくらい守りのポムニットが出来たんだがうpして良いものか?('A`;)
後半はもう半分レイープっぽくなっているんだが…
370名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 01:07:18 ID:btMciE4K
投下しちゃいなYO!

5年来の彼女に今日づけでフられた俺が、裸で待ってる。
371ルシポム 1:2006/12/24(日) 01:14:00 ID:V40vZeGu
そうか…じゃこれで元気出してくれ
初書きだから読みにくいかもしれんがカンベンな('A`)

今後の精進のために辛口で評価ヨロ






薄暗い廊下を歩き目的の部屋の前まで来る。
そこでポムニットは少し気持ちを
落ち着かせようと深呼吸をしてドアを叩いた。
すぐに開いてるよっと少年の声が聞こえ部屋の中へ入っていった
中にいた少年、ルシアンは夜中の来訪者に驚きもせずに
「こんな遅くにどうしたの?」
っと笑顔で向かえ入れた。
一呼吸おくとポムニットはかすれるような声で
「アレをとってくださいまし」
それだけ言うと後は下を向いて黙ってしまった。
ルシアンはポムニットのそばに寄り
「アレじゃわかんないよ。何のこと言ってるの?」
とポムニットの顔を下から覗きこんだ。
「今朝のアレのことです。名前はわかんないんですけど
おぼっちゃまがわたくしにアレのことですよぉ。」
最後のあたりは半分涙声になっててうまく聞きとれなかった。
「ボク何かあげたっけ?覚えてないや。」
そう笑顔で答えた後
見せてくれたら思い出すかもと続けた。
ポムニットはしばらくうつむいて黙っていたが、
やがてコレのことですっと、スカートをたくし上げた。
そこから見える下着の下部には下着の上からでもはっきりと形のわかる
丸い物体があるのがわかった。
372ルシポム 2:2006/12/24(日) 01:15:11 ID:V40vZeGu
今朝のこと
ポムニットがいつものように屋敷の掃除をしてると
そこに屋敷の息子ルシアンが遠くから小走りで走ってきた
ポムニットさ〜んっと呼びながら後ろからぼふっと抱きついてきた。
ポムニットは少し困った顔をし、どうなさったのですか?
と言おうとした瞬間
ルシアンがすばやい手つきでポムニットの下着の中に何か滑り込ませた。
ひゃっと声を上げポムニットは尻元をつき「何するんですかぁ」
とルシアンを叱ろうとした瞬間、低い振動音とともに
下着に入れられた何かが小刻みに動き出した。
んんっと声にならない声を上げるとルシアンが
ボクが良いって言うまでとったらだめだよーと言い
そのまま走りさっていってしまった。
一人残されたポムニットは下半身からくる快楽に
しばらく動く事ができなかった・・・
そしてその日の夜にルシアンに入れられた
何かをとってもらうため部屋まで来たのであった。
ルシアンはしばらく下着の中で小刻みに動く何かを見た後
あぁそういえばそんな事あったねっと笑いながら気楽に答えた
「コレなんなんですかぁ?」
羞恥心からそれとも快楽からなのか
ポムニットは涙声になりながら聞くと
「それ姉さんの部屋で見つけたんだ。ロレイラルから召喚でもしたのかな?」
まったく…しかたがない姉さんだよねと続け、困ったように笑いながら答えると
言い終わるか終らないうちに
「早くっとてくださいまし!!なんでこんなことするんですかぁ…」
弱弱しくいうとルシアンが
373ルシポム 3:2006/12/24(日) 01:15:42 ID:V40vZeGu
「ポムニットさんには毎日迷惑かけてるから恩返しがしたかったんだよ。
気落ち良かったでしょう?」
「なんでこんな事…」
「だって強引にしないとポムニットさん遠慮しちゃうでしょう?」
「だからって…」
「気持ちよくないの?」
悲しそうにポムニットの顔を覗き込むルシアンの顔を見ると
ポムニットは何もいえなくなってしまった…。
「姉さんは気持ちよさそうにしてたのに…刺激が足りないのかな?」
そう言うと下着の上から丸い物を押さえつけた。
「んん…んあっ……ん…っあ!」
「気持ちいい?ポムニットさん」
「おやめ…ください…まし…あっあぁ」
うつむいて目をつむり眉間にシワをよせながら耐える
「どうしたのポムニットさん?下着濡れてるよ?お漏らし?」
「ち、ちがいます!!」
「じゃなんで濡れてるの?」
「知りません!!」
「じゃなんで濡れてるの?」
ポムニットはうつむいたまま答えない。
スカートをたくし上げている手が小刻みに震えている。
374ルシポム 4:2006/12/24(日) 01:16:40 ID:V40vZeGu
「なんで黙ってるの?ポムニットさんボクのこと嫌い?」
「そんなことは…んぁ・・・」
「ポムニットさんはボクより姉さんの方が好きだもんね」
「そんなことありません!!」
「じゃなんでボクにイジワルするの?なんで隠し事するの?」
「そんなぁ…あぁぁっん!!」
「こんなことするから嫌いになった?」
「そんなこと…ありません…くぅ…」
「よかったぁ…じゃぁもう少し力いれるね」
にっこり微笑むと力を入れて下着の中にあるものを
ポムニットの膣内の中に押し込んだ。
「んんあぁぁぁ」
強烈な快楽についにポムニットは立つ事さえもできず
倒れそうになる体をルシアンの肩を掴みなんとか立つ事ができた。
「おぼっちゃま…くっ…もう…やめて…あぁっ…下さい…」
ルシアンは少し困ったような顔をして
「そっか、ごめんね…少し無理させすぎたよね。ベットに腰掛けてよ」
そのまま肩を貸しポムニットをベットに連れて行くと
「じゃとるから下着脱いで足広げてよ」
ポムニットは驚いた顔をして
「大丈夫です!!一人で出来ます!!」
声を荒げて立っているルシアンを見あげる。
「あんまり大きな声出すと誰か来ちゃうよ?良いの?」
そしてルシアンは微笑みながら
「それにポムニットさん辛そうじゃない。遠慮なんてしなくていいんだよ」
「そんな…遠慮だなんて…」
375ルシポム 5:2006/12/24(日) 01:17:21 ID:V40vZeGu
言うか言い終わらないうちにルシアンはポムニットの下着を膝の辺りまで下げると
片手でポムニットの手の自由を奪って押し倒し
もう片手でポムニットの膣内に指を入れた。
「んっあ!!」
「ちょっとポムニットさん。あんまり動かないでよ」
「そんなこと…言われましても…ひゃあ!」
ポムニットは自分の膣内で暴れ回る丸いモノとかき回すルシアンの指の
快楽のせいでじっとしてることができなかった。
「自分でできますから!!」
涙目でルシアンに訴えると
わかったよと小さな声で答えるとでも手は使っちゃだめだよとつけくわえた。
「なっ…」
「お腹に力入れれば出てくると思うからさ。やってみてよ。」
ポムニットは顔を真っ赤にしながら下腹部に力を入れるが
膣内の丸いものが絶えず刺激をあたえてるため思うように力がはいらない。
「ほらほら、ここにあるよ。がんばって!!」
そうゆうと下腹部を押さえつけ少しづづ外に出していく。
下腹部を押さえるたびポムニットはあぁっとかくっとか声を上げたが
ルシアンはその声を無視ししつやがてポムニットの膣内に入っていた
丸いモノはベットの上に落ちそのままころころと床まで落ちていった。
そのまましばらくはブブブ…と音を立てていたがやがてその音もしなくなった。
ポムニットはルシアンの責めかようやく逃れると
しばらくベットの上で呆然としていた。
そんなポムニットをルシアンは優しく見つめていたが
やがてポムニットはルシアンの袖を掴みうったえるような目で見上げると。
「あ…あの…おぼっちゃま…」
「どうしたの?ポムニットさん」
376ルシポム 6:2006/12/24(日) 01:18:02 ID:V40vZeGu
あれだけ責められた続けたポムニットだがイケた訳ではなく
あんな得体の知れないものに責められるくらいなら
ルシアンに相手してもらい早く終わりにしてもらいたい。
それにそろそろ我慢できなくなってきた。
しかし恥ずかしさのあまり、面と向かってなかなか言い出せない。
しばらくもじもじしてると
「今日はポムニットさんのために何でもしてあげるつもりだからなんでもいってよ。」
と耳元で囁いた。
ポムニットはしばらく伏せ目がちにしていたが、恥ずかしいのかやがて顔を上げずに
「おぼっちゃまのアレでわたくしめを気持ちよくさせてくださいましぃ…」
最後の方はほとんど聞き取れなかった。
「ボクの何で、ポムニットをどうやって気持ちよくできのかな?」
ゆっくりと言い聞かせるようにポムニットにたずねる。
その姿をポムニットは横目で見ていた。
そこにはいつもと変らない笑顔の少年の姿がある。
ポムニットは目線をベットに戻すと
「お、おぼっちゃまの…あの…その…お…おちんちんで…
わたくしめのあそこを気持ちよくさせてくださいまし…」
「あそこって?」
「そんなことまでいわせないでくだい!!」
そこまで言うと顔を真っ赤にしルシアンの顔さえまともに見れない。
笑いながら「イジワル言ってごめんね、ポムニットさん」と答えると
「じゃどうすればわかるよね?」
と相変わらず笑顔のままで答える。
377ルシポム 7:2006/12/24(日) 01:18:40 ID:V40vZeGu
ポムニットは小さくうなずくとルシアンのズボンに手をまわした。
ズボンを下げそこにあるものを丁寧に触ってゆく。
やがて少しづづ硬くなってゆきそのまま亀頭はむっとくわえこんだ。
「ん…どうですか…おぼっちゃま…んは…」
「気持ち良いよ…ポムニットさん…んんっ!!」
ルシアンはポムニットの胸元に片手を滑り込ませると手のひらで乳を揉みながら
人差し指を親指で乳首をいじりはじめた。
いきなりきた快感に思わずくっぅんっと声を上げてしまう。
「ポムニットさん早く続けてよ」
ポムニットは多少非難じみた顔をすると快感のせいか少し荒々しくルシアンの竿をしごき始めた
「んちゅ…おほっちゃまぁ…まららめなんへすかぁ…んくっ…」
ルシアンのものを咥えたまま上目使いでルシアンの顔を見上げる。
「ひゃやく…おほっちゃまの…わひゃくしめに…」
「もぉ…そんなに欲しいの?」
上目使いで見あげたまま黙ってルシアンを見あげる。
その間も舌と手の動きは止まらない。
少し困ったよう笑うと
「じゃっこっちきて、ポムニットさん」
ルシアンはポムニットを仰向けに寝かせると下着を脱がせポムニットの上に覆いかぶさる。
「いくよ…ポムニットさん…」
「あ…はぅっおぼっちゃまのが…んん!!…中に…中に入ってきますぅぅ!!」
そのままゆっくりと動き出す。
378ルシポム 8:2006/12/24(日) 01:19:18 ID:V40vZeGu
「あぁん!おぼっちゃまのっっ!イイですぅぅ!」
しかしルシアンはあくまでゆっくりと…入り口の方だけを責めつづける。
気持ちは良いが大きな快感が得られない。
それがポムニットにはどうしようもなくじれったい。
「んっ…おぼっちゃま…あの…くぅ!…」
「どうしたの?ポムニットさん?」
「もう少し…ふぁぁ…はぁあ!!」
「もう少し何?」
「強く…強く…ひゃ!!」
「わかんないなぁ。ポムニットさんボクより年上でしょう?
してほしいことがあるならはっきり言わないとダメだよ?」
「そ…なんなぁ…くっ…なんでイジワルばっかり…はぁっ…するんです…かぁ…」
「イジワルなんてしてないよ。ポムニットさんがはっきり言わないだけでしょう?」
顔を近づけ耳元で
「さぁどうして欲しいか、はっきり言ってよ」
ポムニットはギュッと目を瞑ると
「おぼっちゃまのでわたくしめをもっと激しく、激しく責めて下さいましっっひぃっ!!」
ルシアンはポムニットが言葉を言い終えると同時に激しく腰を動かし始める。
「はぅ!もっとおぼっちゃまのでっんん!気持ちよくしてください!ああっ!!」
今まで責められ続けたせいかすぐにでもイッテしまいそうなくらいの快感がせめてくる。
「あっあっあっもう…もうイって…はぁっはぁっ…イってしまいます!きゃん!!」
覆いかぶさっているルシアンにぎゅっと抱きつく。
379ルシポム 9:2006/12/24(日) 01:19:54 ID:V40vZeGu
ルシアンは肘で自分の上半身を支えると自由になった手でポムニットの肩を抱き
突いたときに動かないように捕まえるとよりいっそう攻めたてた。
部屋はくちゅくちゅとイヤらしい音を響かせる。
高いベットなのか軋む音が聞こえず部屋にはその音と
時折肌がぶつかる音と布の擦れるしか聞こえずその静けさが一層の興奮をよぶ。
「あっあっあぅっもぉっもぉっああっああああぁぁっぁぁぁ…」
ポムニット絶頂をむかえ体は弓形になり、頭の中は真っ白になる。
そのまま余韻にひたろうとしたがルシアンは止まってくれない。
「あ、あのっはぅ!おぼっちゃまっあ!わたくし…もぉっくぅ…」
「どうしたの?ポムニットさん気持ちよくない?」
困った顔でポムニットの目を見るも腰の動きは止まっていない。
「ちっちがっあぁ!イって…あぁ!!」
何とかルシアンの責めから逃れようとルシアンから逃れようとするが
イったばかりでなかなか力が入らない。
そうしてるうちに次の絶頂の波が来る。
「ひゃ!またっまた!ああ!らめっらめ!くぅ…あああぁぁぁぁぁああ!!!!!」
それでもルシアンは止まらずに責め続けた。
「もう…ひゃめてっひゃ!……おか…おかひぃくっあぁ!!」
喋ろうにもあまりの快楽にろれつもまわらなくる。
ふとルシアンの力が緩みその隙にうつぶせになりルシアンか逃れようとする。
「まって!!ポムニットさん。もっと頑張ってポムニットさんのこと
気持ちよくするから少しまって。」
そうゆうと逃れようとするポムニット後ろから腰を掴む。
「ひゃ…ひゃめぇ…」
聞き取れないくらいのか細い声で答えたがルシアンは聞いてない。
そのまま後ろから挿入。
380ルシポム 10:2006/12/24(日) 01:20:24 ID:V40vZeGu
「ひゃぁぁっっ!!」
ようやく逃れた快楽がまた襲ってくる。
「もぅ…りゃひぇれぇひゅぅ…」
もう口もまともに閉じる事もできずただただルシアンの責めを受け入るのみになる。
あまりの責めにもうどれくらいイったのかも覚えていない。
「ポムニットさん…ボクそろそろイキそう…」
そうゆうと今までよりさらに激しく攻め立てる。
「ひゃっひゃぁ!!」
「もう!もう!くっっっっああああぁぁぁっぁ!!!!!」
そのまま精液をポムニットの膣内に流し込む。
そしてルシアンはようやくポムニットを解放する。
ポムニットはそのままベッドに横になると大きく呼吸する。
「ポムニットさん、どうっだった?気持ちよかった?」
ルシアンは優しくポムニットの頭をなで訊ねたが
ポムニットは頭がぼぉーっとしてルシアンが何を話しているのかもわからない。
答えないポムニットを否定したと受け取ったのか
「そっか…ボクじゃポムニットさんを気持ちよくさせることできなんだね…」
そう答えるとしばらく黙り、やがて
「じゃぁ今度はたくさん人連れてくるね。
そしたらポムニットさんも気持ちよくなれるよね。」
満足したような微笑でベッドから立ち上がると
「ボクこれからお風呂入ってくるけどその間にシーツと布団代えといてね。」
それだけいうとバタンと扉が閉まる。
ポムニットはそんな話をぼぉーっとする頭でなんとなく聞いていた。
381ルシポム:2006/12/24(日) 01:23:19 ID:V40vZeGu
終わりです 
ここまで付き合ってくれてありがとう ('A`)ノシ


次の目標はもっと短く書くと
もっとエロ描写をしっかりと書くことだな

みなさんも良いところ悪いところ指摘していただけると助かる
382名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 02:10:39 ID:7kVRShv8
GJ。初にしてはきちんと書けてるけどエロいかどうかと言われると文が淡白過ぎると思う
なんていうか「こんな行為をした」「こんな喘ぎ声が出た」みたいな感じ
383名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 02:17:36 ID:87nHlzVy
GJ! おねだりをさせられるポム子さんに萌えたw
シチュは結構いい感じだと思う。状況とか。
あとはそれをどう表現して伝えるか、じゃないかなと。

短く書く前に、思う存分に書いてみてもいいと思う。
あまりに冗長すぎるのもアレだが、色々トライしてみるのもいいのでは?

…なんて、えらそうなことを言ってみた。でも、GJだよ。
384名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 02:25:41 ID:We/9Go6p
GJ
随分と鬼畜なルシアンだ。
リビエルがデコ射されそうw
385名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 09:31:49 ID:btMciE4K
GJ
なにげにポム受けってここでは貴重だから、かなり楽しませてもらえた
シチュもおいしいし

厳しい意見を、とのことなので心を鬼にしてみる
やけに淡泊な文体に感じられるのは
「〜は(擬音語/擬態語)と・・・」
という文の多用が原因だと思われる
少しくどい感があるが、書きつづけるうちに自然に解消される問題だろうから心配ないんじゃないか?

次回作も期待してるノシ
386名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 10:38:13 ID:V40vZeGu
意見ありです
たしかに読み返すと結構淡々としてるな('A`;)
次回はもっと満足できる作品を作ってみせる

チンポ洗って待ってろよ!! (`・ω・´)9m
387名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 10:40:31 ID:HBbiRz5X
まとめサイトの人、前のサイトのやつまとめてくれないかなぁ〜
探すのメンドくさいんだよね
388名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 11:21:19 ID:jNOzwRjm
ポム「お嬢様、お坊ちゃま。はい、クリスマスプレゼントです」
リシェル「えっ!ポムニット、わざわざ用意してくれたの?」
ポム「当たり前ではありませんか。お嬢様とお坊ちゃまは、わたくしの大切な人ですから」
ルシアン「ポムニットさん、ありがとう!」
リシェル「ポムニット…ありがとう。でも、私達ポムニットに何もプレゼント用意してなくて…」
ポムニット「ああ、そのことでしたらお気になさらずに。わたくしもちゃんと頂きましたから」
袋の中のライ「(た、助けてくれ!リシェル!ルシアン!く、喰われる!喰われちゃう!)」
ポムニット「ふふ…ライさん…今日は本当に良い聖夜ですね…ですから、たっぷり楽しみましょうね…」

次の日…
ミント「あら、ポムニットさん」
ポム「おはようございます。ミントさん」
ミント「どうでしたか?クリスマスプレゼントは」
ポム「はい。最高でした」
ミント「そうですか。なら、今日は私も一緒にお楽しみしていいですか」
ポム「もちろんです。さぁ、では準備の方を…」
ライ「俺の聖夜を…返してくれ…」
389名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 11:54:37 ID:B2iso56X
1スレ目からあるぞ。
それはもう丁寧にハヤトとガゼルの801まで納めてある。
390名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 12:04:36 ID:mHIdbozg
>>388
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了   なに?二度と聖夜が迎えられない気がする?
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)   それは自分の考えに捕らわれているからだよ
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ    逆に考えるんだ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:}
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ   「性夜でもいいさ」と
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-〜、 ) |       考えるんだ
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ
391名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 12:08:56 ID:HBbiRz5X
>>389
ごめん、言い方悪かった
前スレのもまとめサイトに追加しないかな、と
これが言いたかったんだ
392名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:05:11 ID:vQYR7aAj
何となく女性陣の寝る姿想像

フェアたん→フツーのパジャマ
ミルリーフ→シャツ+かぼちゃぱんつ
リシェル→うさぎのプリント入りパジャマ
リビエル→ふりふりレースがいっぱい付いているパジャマ
ポム子→透け透けのネグりジェ
ミント→ぶかぶかのYシャツ1枚
アロエリ→すっぽんぽん

…アロエリって普段があんな格好だから裸でうろついていてもセイロンとか何も言わなそう。

以上漏れの妄想。

ルシポムGJ!次回作楽しみにしてる。
393名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:16:40 ID:67IokzJN
寝間着フェアたんと言うことは、必然的に髪を下ろしてる訳で(*´Д`)
394名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:16:49 ID:FbtvqAag
竜の子ってそもそもあの服脱げるの?
アイコンの竜の羽根とか見るかぎり、あれ、羽根が変化したやつじゃない?
395名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:18:11 ID:btMciE4K
>>392
>アロエリ
クラウレを見て学習してしまった結果か
396名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:24:40 ID:0WGQa+9c
>>392
コーラルも入れてあげて下さい><
397名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:33:10 ID:QvHruTBx
コーラルは風の子
398名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:56:20 ID:fD/OJfj6
>>395
兄を見習うなら普段からあのヌーブラも外すべきである
399名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 14:08:08 ID:W04m6fxn
ミルリーフ:竜の姿。現実は非情である。
400355:2006/12/24(日) 15:39:14 ID:HBbiRz5X
真っ昼間っから失礼して投下させてもらう
宣言通りライ×ミントの陵辱もの
嫌いな人はスルーをお願いする
401ライ×ミント 陵辱:2006/12/24(日) 15:40:02 ID:HBbiRz5X
ミントがライの宿屋に訪れたのは、夕飯時の忙しいラッシュも去った後だった。
月はトレイユの町を明るく照らし、町を往来する人の影もまばらになっていた。
コンコンと、食堂の入り口がノックされる。
「すいません、今夜はもう.........ミントねーちゃん?」
意外な訪問者にライは驚きを隠せなかった。
今まで一度もこの様な時間にミントが尋ねてきた事など無い。
「どうしたんだ?こんな時間に珍しいね」
「入っても、いいかな?」
「あぁ......」
質問に答えないミントの様子を、この時ライはおかしいと思うべきだった。
食堂の中にミントを招き入れ、テーブルへと案内する。
「お邪魔だったかな?」
「もう営業も終わってるから」
ミントは通されたテーブルの椅子に座り、ライも同じテーブルにつく。
「何か用事?」
「ううん、用事ってほどの事でもないんだけど............」
歯切れの悪いミントの言葉。
いつもの様子と明らかに違う、何かに迷っている様な、恥ずかしがっている様な。
「ねーちゃん......何かあったのか?」
ライは心配になり聞いてみた。
「え......ううん、何でも無いよ。なんかライくんに会いたくなっちゃって」
笑顔で微笑むミントに、ライは赤面する。
直接的な言葉、美しい顔、ライは今までこんなミントを見た事が無かったのだ。
「お、お茶でも入れてくるよっ!」
ライは恥ずかしさにいたたまれなくなり、お茶を入れようと席を勢いよく立つ。
しかし、ライの手がミントに掴まれる。
「ライくん、お茶だったら私がいれるよ?」
「あ.....いや.........その......」
ライは何故か戸惑ってしまう。
見慣れたミントの顔、聞き慣れた声、知っているからこそ何故か落ち着かない。
「特製のハーブティーを持ってきているの。美味しいからいれてあげるね」
ミントは優しく微笑む。
「あ......うん......お願いします......」
ライは再び椅子に座る。
自分でも顔が赤くなっているのがわかり、心臓の鼓動が激しく鳴っているのが聞こえる。
「ちょっと待っててね」
ミントは立ち上がると、厨房へと消えていった。
(何やってんだ俺......)
ライは顔をピシャリと叩くと、身体を落ち着けようと椅子に座ったまま背伸びをする。
「う〜ん.........はぁ」
「ふふ、疲れてるんだね」
後ろからの声にビクッと肩が跳ね上がる。
「はい、お疲れさま」
マグカップを2つ持ったミントは席に着くと、大きい方のカップをライに渡した。
カップからは甘い香りが漂ってくる。
「あ...ありがとう.........」
「疲れも取れると思うよ、味もいいと思うんだけど......」
ミントが見つめてくる、味の批評を求めているようだ。
ライは照れを隠すかのように、カップに入っているお茶を一気に飲み干す。
品のいい甘さが口の中に広がる。
「ごく......ごく.........ふぅ〜......うまい」
「本当?よかった〜」
ミントが安心した様子で背もたれに寄りかかる。
「.........それで、今日は何でウチに?」
「うん、それなんだけど......」
突然、ライに強い眠気が襲ってくる。
「.........ベッドで喋ってあげるね、ライくん」
妖艶に微笑むミント、それがライの最後の記憶だった。
402ライ×ミント 陵辱:2006/12/24(日) 15:42:27 ID:HBbiRz5X
白濁した意識が徐々にはっきりしてくる。
(あれ......俺いつの間に眠って.........)
ゆっくりと目を開ける。
(確かミントねーちゃんが来て......お茶を飲んで.........)
意識が回復してくるにつれ、身体の異変にも気がつく。
「.........な、何だこれっ!」
ライは自分の身体が動かない事に気がついた。
椅子に座らせて、背もたれの後ろに両腕が縄で縛られているのだ。
「あら、お目覚めねライくん」
ライは声のする方向へ視線を移す。
そこにいたのはミントだった。
「ミ、ミントねーちゃん!その格好は!」
ミントは裸だった。
豊満な胸、くびれた腰、美しい曲線を描く尻。
月明かりに照らされたミントの身体に、ライはしばらく見蕩れてしまった。
「.........!な、なんて格好してるんだよ!」
ライは視線をそらし、ミントの身体を見ないようにする。
ミントはライに近づき、両手を顔に添える。
「ほら.......見て.........」
首を自分の方へ向け、顔同士を近づける。
ライはミントの美しい顔から目を背けようとするが、顔が固定されているので動けない。
仕方が無く視線を下にそらしても、ミントの肢体が目に入ってくる。
「ふふ......そんなに照れないでよ」
ミントはライの額に軽くキスをし、ライから離れる。
「ミントねーちゃん......なんでこんな事.........」
「う〜ん、セックスしたくなったから、かな?」
ライの質問にとんでもない答えを出すミント。
「だからって......」
「だって、言っても聞いてくれないでしょ?だから、お薬を使わせてもらったの」
ミントは備え付けのテーブルにおかれた、透明の小瓶を手に取ると、顔の横で左右に揺らす。
「薬.......まさかお茶に!」
「ごめんねライくん......でも、こうでもしないとヤらせてくれないでしょ?」
ミントは小瓶を再び机の上に置く。
「睡眠作用のある媚薬なのよ、コレ」
「び...媚薬......」
その言葉を聞いた瞬間、ライの身体が熱くなってくる。
「直接使うと強力すぎるから、お茶に混ぜたの。無味無臭の優れものなのよ?」
「......う.........くっ」
熱は徐々に強く、体中に広がり始める。
ミントはライのそんな様子を確認すると、ゆっくりとライに近づいていく。
「身体が熱いのね......お姉さんが冷ましてあげるね?」
「ねーちゃん......やめ......んむっ!」
抗議の言葉を出そうとしたライの口を、ミントの唇が静かに塞ぐ。
ミントの舌がぬるりとライの口内に侵入し、ライの舌を責めていく。
「んぐ〜っ!」
初めてのディープキスを、ライはなす術も無く受け入れていた。
しばらくした後、ライは解放される。
「はぁ......はぁ.........ねーちゃん......」
身体の熱は思考も奪い、正確な判断力を失わさせていた。
ミントはライの服を脱がせると、あらわになった肌に舌を這わせる。
「んっ......」
くすぐったい様な感覚がライに走る。
「お姉さんがすぐに冷ましてあげるからね......れろ......ちゅっ」
ライの身体を美味しそうに舐めていくミント。
首筋、鎖骨、胸、腹とその舌はだんだんと下っていく。
「ねーちゃん......もう...やめ.........」
ライの言葉を無視し、ミントは半ズボンへと手をかける。
そして盛り上がっている箇所に手を置き、すりすりと撫でる。
「ライくん......もうパンパンだね......お姉さんがすっきりさせてあげるね」
ミントの手が、半ズボンのチャックにかけられた。
403ライ×ミント 陵辱:2006/12/24(日) 15:42:58 ID:HBbiRz5X
「わぁ、やっぱり思ってた通り.........」
半ズボンとパンツを取り払われ、ライの性器が外部にさらされる。
カチカチになっかソレは、年齢のそぐわない大きさだった。
「ねーちゃん......やめ..........」
ライは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にし、涙目になっている。
ミントはライの巨大化したソレを掴むと、上下にしごきはじめる。
「くっ......あっ.........」
ライの口から快楽を押し殺した声がもれる。
「ライくんの......大っきくて、熱くて、固くて.........ビクビクしてるよ?」
ミントはわざと声に出し、ライを追いつめていく。
「すごい.........ふぅ〜...」
「うぁっ!」
いきなり敏感な部分に息を吹きかけられ、ライは身体を跳ねさせる。
「うふふ......かわいいよライくん.........ぺろっ」
「ね.......ねーちゃん.........んんっ!」
「ぺろ...れろっ.......んむぅ.........ちゅぱっ......」
ミントがライの性器を口に含む。
たっぷりと熱と唾液をたたえた舌が、ライを責め立てていく。
「んっ...んっ.......ちゅぱ........じゅる.........」
わざと音を立てながらしゃぶっていく。
「あくっ......ね......ちゃん.........もう.........」
ライは初めての口内の感触に絶頂を予感する。
ミントは口の動きをいったん止めると、上目遣いでライを見つめた。
「ひぃよぉ......らひへひぃよぉ.........んちゅっ...んむっ.........」
「で......でるっ!」
上目遣いのまま再びしゃぶりだすミントの顔を見ながら、ライは絶頂を迎えた。
「んっ!.......んぐっ..........んっ.......」
躊躇無くライの精液を嚥下していくミント。
長い射精が終わると、ミントは口を離した。
「ふぅ、ごちそうさま」
口の端から精液を垂らしたまま微笑むミントに、ライは再び性器が固くなっていくのを感じた。
「あらあら、やっぱり若いね。じゃあ今度は私を気持ち良くしてもらおうかな」
ミントはライに近づくと、胸を顔に押し当てる。
「ほら......舐めて.........」
ライは言われるがままにミントの乳首を口に含み、舌で転がす。
「あっ.......ん.......上手だよライくん.......」
ミントは頭に腕をまわすと、更に強く胸を押し付ける。
柔らかく豊満な胸がライの顔を包む。
「ねーちゃん......苦し......」
呼吸もままならない状況のライ、ミントは手の力を緩める。
「あっ......ごめんねライくん。う〜ん......縄解いてあげよっか」
ミントはライの座っている椅子の後ろに回ると、ライの手を縛っている縄を解いた。
自由になったライだったが、逃げ出すという思考は最早存在していない。
「ねーちゃん......俺.........」
「ライくん.......ベッドにいきましょ?」
その言葉に、ライは素直に従った。
404名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 15:43:15 ID:jNCFtyS4
>>399
ポムが捕まった日の夜会話、人型で寝てるが?
405ライ×ミント 陵辱:2006/12/24(日) 15:44:21 ID:HBbiRz5X
ライは服を完全に脱ぎ、ベッドに寝ているミントの上へと重なる。
「さぁライくん......舐めて......」
ライは言われるがまま、ミントの胸を舐め始める。
「ちゅぱっ......れろっ.........ちゅぱ.........」
「はぁぁ......ライくん......上手だよ......」
赤ん坊のようなライの頭をミントは手で撫でる。
「ん......もういいよライくん.........」
ミントは満足したのか、ライを引き離そうと肩に手をかける。
しかしライはそのまま胸を吸い続けた。
(ねーちゃんの胸......もっと.........)
先ほどよりも強く胸を吸う。
その刺激は素直にミントへ伝わっていく。
「んあぁ!ライ....くん.........もう....いいってば.......んんっ!」
しかしライの責めは止まらない。
もう片方の胸を強く揉み始め、口では更に強く責め立てる。
「あぁぁ!そんなに......吸わないでぇ!......おっぱいでないよぉ............んひぃ!」
ミントの身体から力が抜けていく。
ライは乳首に歯を立てる。
「痛っ!痛いよライくん!」
ミントの言葉を無視し、ライは歯に少しずつ力を込めていく。
手の方も乳首を強めにつまむ。
「あぁぁ!痛い......痛いよぉ!やめてぇ!」
しかしライの責めが止まる事は無く、ミントを容赦なく責め立ていく。
「ひいぃ!いやぁ!おっぱい......おかしくなっちゃうよぉぉ!」
ミントは涙を流しながら首を振り乱す。
ライはその様子を見て、ようやく胸から顔を離す。
「はぁ......はぁ......ライくん...酷いよ.........」
ミントは肩で息をし、涙を流している。
ライはそんな様子を見て、自分が興奮している事に気付いた。
(ねーちゃん......泣いてる......きれいだ.........)
そんなライの中に一つの欲望がわいてくる。
もっときれいな姿を見たい、もっと泣かせたい。
純粋な願望と悪意のこもった欲望がライの中でせめぎあう。
「ねーちゃん......俺.........」
ライの責めによって涙を流すミント、美しい姿を見せるミント。
「ライ......くん.........」
先ほどまで自分を攻めていたミントが、今は自分の手によって震えている。
その現実は、ライの心に劇的な変化をもたらした。
自分の手で相手を思い通りに出来ると言う高揚感、思い通りにしたいと言う嗜虐心。
「ねーちゃん......」
「ら.......ライくん.........」
ミントは敏感にライの変化を読み取った。
いつものライとは確実にどこかが違う。
ミントはその様子に、そこしれない恐怖を感じた。
「ライ......くん.........」
ミントの呼びかけに、ライは応えなかった。
その代わりにライの手が、思いっきりミントの胸を掴んだのだった。
406ライ×ミント 陵辱:2006/12/24(日) 15:45:12 ID:HBbiRz5X
「痛っ!」
強く握られたミントの胸、その痛みにミントは再び声をあげる。
「ねーちゃん......もっとして欲しいんだろ?」
ライが伏せていた顔を上げる。
ライの顔には微笑みがたたえられていた、しかしその瞳は冷たく、恐怖感を覚えさせる様なものだった。
「ライ...くん.........痛いっ!」
ライは更に手に力を込める。
「ひぃ!いっ......痛いぃ!やめてぇ!」
ミントの口から悲鳴がもれる。
涙が頬を流れ、痛みに顔を歪ませ、子供のように泣き叫ぶ。
ライはその様子を見ると、ようやく手を離す。
「はぁ......はぁ......ライくん.........どうして...」
ミントは虚ろな瞳でライを見つめる。
「なんでって......ねーちゃんが望んだんだろ?」
冷たい口調、ミントはそれに戦慄する。
「だからやってやったんじゃないか......もっとして欲しいんだろ?」
ライはミントの身体に馬乗りになると、ミントの眼前に固くいきりたった性器を差し出す。
「ほら......さっきみたいにしゃぶれよ......」
冷たくミントを見下ろす。
「ライ......くん.........」
「ほらっ!」
ライは無理矢理ミントの口へソレを突き入れる。
「むぐっ!」
「嬉しいだろ?ミントねーちゃん......」
ライは腰を動かしだす。
「んっ!んむっ!んんっ!」
無理矢理口内を犯されるミント、呼吸もままならず、涙と唾液がこぼれ落ちる。
「ねーちゃん......出るっ!」
「んぐぅ!」
ライの精液が勢い良くミントの口内に吐き出される。
「げほっ!げほっ!」
いきなりの出来事に、ミントは咳き込んでしまう。
口から引き抜かれた性器から吐き出される精液が、ミントの美しい顔を汚していく。
「ねーちゃん.......気持ち良かったか?」
「......気持ちいいわけ.........ないよ......」
精液で汚れた顔をライに向ける。
しかしそれさえもライの嗜虐心を刺激した。
「じゃあ......もっと気持ち良くしてやるよ.........」
ライはミントから離れると、先ほどまで自分を縛っていた縄を拾い上げた。
「ライくん......何をするの.........?」
「ねーちゃんが逃げないようにするだけだよ......」
ライの目が光る。
「ひっ........いやぁ!」
恐怖を感じたミントは逃げようとベッドから身を起こすが、一足早くライがミントに覆いかぶさる。
「セックスしたいんだよな?ねーちゃん......」
ライが手際良く、ミントの両腕を縛った。
407名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 15:45:34 ID:m81U8EK5
というか第二話で既に人型で寝てるしな
408ライ×ミント 陵辱:2006/12/24(日) 15:45:45 ID:HBbiRz5X
「うぅ......」
ミントは両腕を縛られ、四つん這いになっている。
恥ずかしさからか、涙がベッドへとこぼれる。
「ねーちゃん......きれいだよ.........」
ライはミントの尻に手を置く。
「ひぃ!」
何をされるのかわからない状況に、ミントはとてつもない恐怖を抱いていた。
「ねーちゃんのここ......濡れてる.........」
「ひゃぁぁ!」
ライの手がしずくを垂らしているミントの秘所を撫でた瞬間、大きな声があがる。
「あぁぁ!ライくん......やめっ!ひゃあぁぁ!」
秘所を撫で上げられる度、ミントの口から声があがる。
ライはミントの反応を楽しむように、執拗にミントの秘所を責め上げる。
ふと、ライの手がミントの秘所の上方についている突起に触れる。
「んひゃあぁぁぁ!」
一際高い声がミントからあがる。
「ねーちゃん...ここが気持ちいいんだ......」
ライは突起、クリトリスを集中的に責める。
「あひぃぃ!ひぎぃぃ!ふあぁぁ!」
ミントが壊れた楽器のように声をあげる。
ライは更にミントを責め立てるため、クリトリスをギュッと摘んだ。
「ひやあぁぁぁぁ!」
秘所から大量の愛液が吹き出す。
しかし、ライの手が休まる事は無かった。
「ひゃひぃぃ!ライ...くぅん!やめへぇぇぇ!」
ミントは狂ったように首を振り乱すが、ライの責めは更にエスカレートしていく。
クリトリスを摘む指には更に力が入る。
「あぎ......ひぎいぃぃぃぃぃ!」
今度は黄金色の液体が噴き出す。
シーツに大きな水たまりができていく。
「は......あ.........」
ミントはあまりの衝撃に痙攣し、身体をピクピクをふるわせている。
「ねーちゃん......おもらしするなんて.........」
ライはベッドの上に立ち上がると、ミントをベッドからけり落とした。
「きゃぁ!」
どさりとベッドから転げ落ちるミント、ライはベッドからおり、再びミントを四つん這いの格好にさせる。
「ねーちゃん......おもらしするなんてお仕置きが必要みたいだな......」
「いや......ごめんなさひぃぃ............」
ミントは恐怖から涙を流す。
ライは手を思い切り振り上げると、ミントの尻めがけて思いっきり振り下ろした。
パーンと乾いた音が部屋に響いた。
409ライ×ミント 陵辱:2006/12/24(日) 15:46:19 ID:HBbiRz5X
「んあぁぁぁ!」
ミントが苦痛に声をあげる。
ライは続けて何度も尻を叩く。
「あひぃ!いやぁ!ああぁぁ!やめてぇ!」
ライが手を止める頃、ミントの尻はすっかり赤くなっていた。
「うぅ......ぐす.........」
苦痛と恥辱に涙を流し続けるミントの尻を、ライは思い切り掴む。
「痛っ!」
それだけでも痛みがミントに走る。
「ねーちゃん......そろそろいくよ.........」
ライはミントの濡れそぼっている秘所に自分の肥大化したソレをあてがう。
「いやぁ......やめっ.........んあぁぁぁ!」
ミントの言葉は虚しく、ライの性器が一気に奥まで突き立てられる。
「うわっ......すげっ.............」
ミントの膣内はぬめぬめと蠢き、ライの性器を締め付ける。
「あ......あぁ.........」
「動かすよ......」
ライがミントの耳元で囁く。
その言葉の通り、ライの腰が激しく動き出す。
「んひぃ!んあぁ!ひゃあぁ!あひぃ!」
腰の動きに会わせて、ミントは声をあげる。
「ねーちゃん......気持ちいいか?」
ライは動きを更に早めていく。
ふと、ライの目にひくつく菊門が入る。
ライはその菊門に指をあてがう。
「ひゃん!そ...そこは.........」
ライは菊門に指を一気に突き立てた。
「あ......ぎいぃぃぃ!」
ミントは初めての異物感と痛みに悲鳴を上げる。
腰の動きに合わせ器用に指を出し入れする。
「ねーちゃん......俺......もう出そう..........」
「はひ........らめぇ!中は......いやあぁぁ!」
ライは腰の動きをさらに早め、激しくミントを貫く。
「くっ......」
短い声とともに、ライがミントの再奥をつつく。
それとともに大量の精液がミントの膣内に吐き出される。
「ひやあぁぁぁぁ!」
ミントの背中が弓のように反る。
ライはしっかりと腰を押さえつけ、最後の一滴までミントの中に注ぎ込む。
「あ.....あぁ......赤ちゃん....できちゃうよぉ.........」
ライが性器を抜くと同時に、床に崩れ落ちるミント。
一人の女性を犯し、征服できた瞬間。
ライはその感覚に酔いしれながら、その後も何度もミントを犯し続けた。
410名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 15:47:20 ID:HBbiRz5X
以上、終了
続きは需要があれば書こうかと思う
アドバイスあったらよろしく
411名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 16:24:40 ID:7kVRShv8
>>404
>>407
割り込んでんじゃねえよカス
消えろ
412404:2006/12/24(日) 17:18:28 ID:jNCFtyS4
悪い  
投下前、というか投下宣言前にフツーに書き込んだつもりなのだが・・・

ともあれ、GJ どちらかというと前半が好みだが 
413名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:42:51 ID:J72vJv4s
萌えますた
414名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 19:07:38 ID:AAV+yXwc
攻めなんてライ君っぽくない……でも、まこれはこれでアリなのも成長か……

ドライアードの協力召還で3人以上(リビエル・リシェル・ミルリーフ・アロエリ)いたか除外されるアロエリ(´・ω・`)カワイソス
415名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 19:22:10 ID:O5sMhUXk
フェアに二本挿しってのは犯罪だろうか
416名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 19:30:55 ID:ISyBJqXw
後ろの穴に二本と申したか
417名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 19:33:21 ID:O5sMhUXk
前と後ろだw
418名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 20:37:31 ID:67IokzJN
二本挿し、よろしいじゃございませんか(*´Д`)ハァハァ
419名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 20:57:22 ID:oYAp+ss2
またシルターン組か!
420名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:12:10 ID:6rkF8qo+
クリスマスは七面鳥やらチキンを頂くだろうが
ここではライを頂くと覚え聞く
421名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:27:11 ID:4jWef042
クラウレの姿焼き
422名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:28:19 ID:4tSFrWpY
アロエリの女体盛
423名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:47:35 ID:pKLZoyvX
悪魔ポム子だと盛った側から干からびそうだ
424名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 22:06:32 ID:UWyIQDNo
>415
あの町の警察はあの兄貴だから、犯罪とか気にせんでもいいよ。
書いて書いて〜(*´Д`)ハァハァ
425名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 22:30:25 ID:ip8If+3L
>>410
細かいこと言うなら
・‥‥‥の多さ
・表現、特に形容詞の単調さ・バリエーションの少なさ
・視点のブレ
・ミントが「セックス」という(名も無き世界の)言葉を使ってることに違和感

前半のライの心情の変化は良いとオモタ。
何はともあれ乙ですた。

しかし、鬼畜なライもなかなかいいなw
426425:2006/12/24(日) 22:32:27 ID:ip8If+3L
あ、以上の項目が気になった、ってことね
427名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 22:41:41 ID:B6OkUkmY
カタカナ文字については、アルバイトとかエッチスケッチワンタッチとかいう
単語をゲーム中で口走ってたりするので、一概に名もなき世界の言葉とは言えないかも
428名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 22:47:31 ID:uwERmus9
だから何故ミリィが「えっちすけっち(ry」を知っているのかと小一時間
429名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 22:51:38 ID:dQ1kWvn9
なんか急に「ルシアンのオナニーを発見したリシェル(もしくはポムニット)がルシアンの童貞を奪う」とかいう電波が飛んできた
文にしようとしたが挫折、誰か変わりに書いてくれorz
430名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:08:03 ID:HThSwci1
俺もリシェルシは書こうかとも思ったが
あの姉弟はそうゆう展開にはならんなと思ってやめてしまったよ。
完全なるファンタジーとしてとらえるなら
いけなくもないが…
431名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:15:21 ID:dQ1kWvn9
そうか…
やはりここは淫乱ポムニ子しか(ry


あとこちらのスレに人員が不足しています
どなたか4キャラになりきれる方が今したらご協力を
★サモンナイト☆秘密の夜会話3★
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1148311523/

ちなみに4キャラ以外でもOKです
432名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:39:16 ID:wjED/iMl
髪おろしフェアはどうすれば見れるんだ?
433名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:40:08 ID:yiDyy/49
ヤフオクで サモンナイト4 テレカ で検索してみ。
434名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:52:11 ID:BdcFsCo2
キャラまとめを書いている者だが、23スレ終了時点でポムニットが20突破、フェアが15越えをしているのに対し、
男性人で2桁に届いている者が一人もいない件について。
435名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:52:49 ID:We/9Go6p
攻めのライも悪くはないな・・・
436名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:57:58 ID:wjED/iMl
>>433
見れなかったよ…
437名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:59:43 ID:Pl+xG/ut
>>436
メッセサンオー
438名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:01:52 ID:s0jrbP7a
男キャラで一番多いのってライ?
シンゲンも結構あったと思うけど
439名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:05:45 ID:kNdQ+U6t
>>430
ファンタジーでもいいから書いてください


俺ルシアンもリシェルも大好きなんだ…
440名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:06:55 ID:oZm7yzpP
>436
悪い、今自分でやってみたら出品されてなかったな…。
メッセのサイトにはまだ画像あったから、そっちで見てくれ。
441名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:07:05 ID:jhffiyXG
じゃ俺が兄貴二桁書くよ















嘘だけどな(゜∀゜)
442名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:09:35 ID:QJ7MmAcb
ロリコンシルターン組を合計すれば二桁いかない…か?
443名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:11:07 ID:jhffiyXG
>>439
俺が書くと鬼畜系になるしなぁ…
それで良ければ良いぞ
とりあえずリシェリュム書き終わったら頑張ってやってみる
444名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:12:34 ID:qcMD17lR
男共…ガンガレ
シルターン組は単レスネタが輝きすぎてて
そんなに少ない印象はなかったんだがw
445名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:24:05 ID:zbMitTE9
>>442
残念ながら二人合せて9でギリギリ2桁に届きません。
保管庫の形式に合せているので、長編はどんなに長くても1つ、
題名が違う物は中身がシリーズでも分割集計としています。
(あと、申し訳無いのですがまとめサイト未集計の作品は2レス以上の作品のみ集計しています)

>>443
鬼畜は既に山のように作品が残っているので、ためらわずに製作してください。鬼畜のエルゴも見守っていますよ。
446名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:39:50 ID:5k8X+r2x
ひたすらライ×エニシアの純愛物書いている俺。
リシェルがえらい可哀想になってきた(´・ω・`)
447名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 01:01:51 ID:P65r5YT4
単レスネタも面白いのが多かったから、まとめてほしいが…
さすがに管理人さんに負担がかかりすぎるな(´・ω・`)
シンゲン、セイロン、フェアのトリオはネタとしても輝いていた。

>>443
リシェリュムwktk
ブロングス兄妹もwktk
448名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 01:06:52 ID:P65r5YT4
あ、姉弟だった。スマソ。

久々に髪おろしフェアとお手伝いミルのロリ親子にハアハアしに行くか…
449名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:32:26 ID:fbiKD59x
エッジ×ディナ物を書こうと思うのだが、
二人の性格上いまいちきっかけがつかめない。
というか、自分の勉強不足か創作力不足かと思うこの頃。
450名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 03:52:53 ID:r7BzQHqY
>>446,楽しみに待ってるぜ。
>>449も頑張って書いてくれ。
451410:2006/12/25(月) 04:26:15 ID:/IYxc8tU
>>425
的確にありがとう
しかし文を書くということは難しいな
このスレの住人がよければ鬼畜ライの陵辱を書いてみようと思う
リシェルあたりで
期待はしないで気長に待っていてもらいたい
452名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 04:31:22 ID:oedjQyG8
>>451
おk
今から雪の中全裸でwktkしてる
453名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 07:27:17 ID:ZQFDmZaY
電波きたので投下。


何も無い中空から宝箱が現れる。
重力にしたがって落ちてきたそれに、側にいたフェアが駆け寄っていった。
「何が入ってるのかな?」
「さぁね〜、個人的には新しい…ロ……
好奇心を全開にして宝箱に手をかけるフェアの後ろでわくわくしながら覗き込んでいたリシェルだが、開かれた中身を見るなり言葉が途切れた。

宝箱の中に入っていたのは ナニ 。
正確に言えばナニをデフォルメした淡いピンクの棒だった。

「…何これ?」
不思議そうに宝箱から『それ』をつつく幼馴染にリシェルは目を丸くする。
年下とはいえ、自分とひとつしか違わないのだ、ソノ形状からどんな物か察しがつくだろうに。
「あああんた、ちょあqwせdrftgyふじこl」
『それ』を宝箱から取り出そうとするフェアを静止しようと、リシェルは慌てて宝箱の蓋を閉めた。
「!?あぶないなぁ。リシェル!」
手を挟まれそうになったフェアが抗議の声を上げ、
「どうしたの?リシェルちゃん」
とリシェルが出してしまった奇声に心配したミントがこちらに駆けてくる。
さほど離れていない所で、グラッドもこちらに目をやったのが解った。
「なんでもない!ほら、サポートに行かなきゃ!グラッドさん怪我してるよ!」
どう聞いても不自然にグラッドの方を指さすリシェルに、ミントは心配そうにこちらを見やりながらも厄介な問題がおきているわけでもないと判断したのであろう、グラッドの方へと足を向ける。
「リシェル、なんかおかしいよ」
「…あんた、本当にわかってないわけ?」
「なにがよ?」
困惑気味に問い返す幼馴染にずきずきと頭が痛くなった。
言うべきか言わないべきか、と一瞬葛藤した後にリシェルはフェアの耳に唇を寄せる。
「〜〜〜、〜〜〜。〜〜〜〜〜〜。」

ふと目をやったセイロンは茹でだこの様に真っ赤になってしゃがみ込む二人の少女に首をひねった。



この後フェアバイブ責めへと妄想が続くが、相手がどうも定まりきらん。
454名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 07:31:55 ID:kNdQ+U6t
>>443
wktk
455名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 09:56:02 ID:zLt622wp
>>437
見れた ・・・・可愛すぎ イベントで見れるようにすりゃぁいいのに・・・
ともあれ 有難う
456名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 10:34:03 ID:P65r5YT4
>>453
GJ!使い方知ってそうなのは親父やロレイラルの人間か?
個人的には試行錯誤しながら快感へ…みたいなのもいいとおも

>>455
ギャップ萌えもあるが、女の子らしさとロリ度が上がるんだよな(*´Д`)ハァハァ
457タイトル画面後の注意風:2006/12/25(月) 11:26:58 ID:zbDSdJlr
「うウ……ポむニッとサん……許しテくだサい……くッ!」
「ダメですよー?あれ程わたくしが、ゲームをプレイする時は
部屋を明るくしてテレビから離れてくださいと言っていましたのに、
カサスさん、まるでST:暗闇で敵に接近されたかのような状態で
わたくしとの夜会話にハアハアしてたじゃないですか。
そんな悪い子にはオシオキです。ゲンコツじゃないだけいいじゃないですか♪」
「イえ……こチらの方ガ……ごメんナさイ……謝リまスかラ……ヤめテ下さイ……」
「ダーメです。シゴかれて気持ちよさそうな顔してるカサスさんを見てるのが楽しいんです♪」
「うア……モう駄目……あアあアアっ!!」
「ふう……可愛かったですよ、カサスさん?
さて、もう一人、人の言うことを聞けない悪い子がいましたねえ……オシオキですねえ♪」
「ひっ!!(逃)」
「お待ちなさい!おじょうさま!」
458名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 11:46:26 ID:W+xCSj/t
うおわ!GJ!
やはりポム×カサスは可愛い
459>>75-78の続き ◆inEm7wtNVQ :2006/12/25(月) 11:57:09 ID:wjC4yDIW
 見渡せば、そこは少女らしい部屋であった。本棚に雑に積まれた召還術の教本と恋愛小説。
 ところどころ転がっているぬいぐるみ。帽子掛けにはいつものウサギ帽子がかけられている。
 そして今、目の前で寝息をたてる少女。リシェルのパジャマ姿はとても愛らしいものだった。。
(いかん……なにドキドキしてんだオレ……)
 不意に高鳴りだす鼓動に戸惑う。こんなドギマギとした感情をリシェルに対して覚えたるは初めてだ。
 ほぼ生まれたときから一緒の幼馴染。それ以上でも以下でもない。それが、どうしたことだろう。
 ライは確実に意識していた。リシェルをただの幼馴染としてでなく一人の異性として。
(すーはーすーはー……落ち着け。混乱しているだけだ。風呂場でリシェルのあんな姿を見たばかりに……)
 ぶふっ  
 途端に噴出す。身体の血が一気に脳に上ってきた。
 脳裏にくっきりと焼きついたあられもない映像。それは思春期の少年の心を捉えて離さず。
(だぁぁぁあああ!!いい加減、それは記憶から抹消しろって!!)
 必死で言い聞かせる。無駄なことだが。ああ、情けない。身体の一部はまたしても硬直している。
(オレも所詮、男ってことか……はぁ……なんともはや……)
 ため息を吐いてリシェルの寝顔を覗き込む。それはいつもの生意気さがどこかへいったかのような穏やかだ。
 すうすうと寝息をたてる様子がなんとも愛らしい。
(なに考えてんだろうなオレは……お前相手に……)
 下半身の一部が疼いてむず痒い。正直言ってしまうと欲情している。認めざるをえない。
 風呂場での一件。リシェルが『見ないで』と泣いて頼んだのにばっちりと見てしまった。
 あまつさえ先ほどの淫夢。あれは抑圧された情動の現われなのだろうか。
 リシェルのことは大切な幼馴染だと思っている。けれど同時に邪な劣情も抱いていた。
 そんな自分でも知らなかった自身の一面に気づかされた。
(どうしたもんかね……)
 溜息まじりにひとりごちる。この持て余した感情をどうしたものかと。
460今回はエロ無し ◆inEm7wtNVQ :2006/12/25(月) 11:57:58 ID:wjC4yDIW
 リシェルを再びちらりと覗き見る。するとあることにライは気づいた。
(……なんかボタン……取れかかってないか?)
 そう思った矢先に、ごろんとリシェルは寝返りをうった。横向けから仰向けの姿勢になる。
 それは別にいい。問題は寝返りの拍子にぷちんと取れかかったボタンが外れしまったことだ。
 早い話が、パジャマの胸元付近が肌蹴られて……
(ちょっと待てや!おい!)
 御あつらえ向きの状況にライはすかさず突っ込みをいれる。相槌を打つものはいない。 
 ライの目の前には肌蹴たパジャマから顔を出す、リシェルの控えめな二つの膨らみがそこにあった。
 ゴクッ  唾を飲み込む。心臓が動悸する。身体が熱を帯びていくことがわかる。
(待て、落ち着けオレ……落ち着くんだ……)
 自制を訴える。ふいに伸びそうになる手。押さえつけるのに精一杯。
 そもそも、こんな閉じかけのボタンがいかんのだ。うむ。ちゃんと閉じよう。ぽちぽちんとな。
「……うわぁぁああ!!何やってんだ俺ぇぇぇええ!!」
 気がつくとライはリシェルの胸元に手を伸ばしていた。外れたボタンを留めなおすために。
 しかし、逆にそのままリシェルをひん剥いてしまうことだってできる。
 ヤバイ。今、ほんのちょっとだけ誘惑にかられた。
 ボタンを留めなおすと慌ててライは身を引く。これ以上、リシェルと接近して間違いを犯さない自信がない。
(ほんと……どうかしてるよ……我ながら……ん?何だこれ?)
 すると机の上に紙切れが一枚あるのが目に付く。気になって手に取る。
 するとそこには見覚えのある筆跡でこう書いてあった。

『どうぞ、後はお二人でよろしくお楽しみくださいまし。by貴方の可愛いメイドさん』

「なに考えとんじゃぁぁああああ!!あのアホメイドはぁぁぁあああああ!!!」
 流石に激昂してライは紙をビリビリに破きながら叫ぶ。
 だが、それは失策だった。気づいたときにはもう後の祭りである。
「……ん……なに……うるさぁ…い……」
 ギクッ  バックアタック持ちに背後からやられたときと同じ衝撃がライの背筋をはしる。
(……死ぬにはいい日だ……)
 何かもう諦めをつけながら振り返って、ライはひとりごちる。振り向きざまに視線が重なった。
 ねぼけ眼のリシェルのきょとんとした眼差し。それはライの顔をしっかりと覗き込んでいた。
461がらにもなく純愛です ◆inEm7wtNVQ :2006/12/25(月) 11:59:22 ID:wjC4yDIW
 場の空気は冷たく固まっていた。如何とする方法もライには思い浮かばない。
(もう……どうにでもしてくれ……)
 死刑の宣告を待つ罪人のようにただ諦観を決め込みひたすら待つ。
 眼前の愛らしい処刑執行人はきょとんとした目で辺りを見回しながらしばし逡巡する。
 沈黙が生まれる。さながら拷問のようにじれったい。
「な、なあ……リシェル……」
 耐え難い沈黙に負けてライが口を開いた途端にリシェルは動き出す。
 ベッドから這いずり出て自分の机の引き出しに向かう。ごそごそと中から黒っぽい石を取り出す。
 ああ、サラバ我が人生。キラーンと自分が夜空の星になる錯覚をライは覚えた。そして次の瞬間。
「なに女の子の部屋に夜這いかけてんのよっ!!このド変態いぃっ!!!」
「ほんげれもげぷぎぐひゃぁぁぁぁあ!!!jpsrtgtggggeeeeふじこっ!!!!」
 炸裂するAランク以上の攻撃召還術の連発にライの身体は幾度となく宙を舞った。



 生きていることが奇跡に思えた。途中『負けないで』と母親の声が聞こえたような気もする。
「なに考えてんのよっ!このエッチっ!ド助平っ!色魔っ!このっ!このっ!」
 ゲシゲシと足蹴にされながらライはリシェルに罵られる。流石に反論もできなかった。
 うしろめたいことがないわけでもないから。とはいえ、身体の方はぴよっててもう瀕死だけど。
「……すまん…リシェル…なんか……色々と……ぐはっ!……げふっ!」
「謝んないでよ!馬鹿……この馬鹿ぁっ!」
 怒鳴り声一発、いいのが鳩尾に入る。もんどりうってライは咳き込む。
 ひとしきりボコし終えて少しは気が晴れたのかようやくリシェルの攻撃も止む。
「本当に……馬鹿……」
 泣きそうな顔でポツリとそう呟くとリシェルはサモナイト石を持って呪文を唱える。
 メディカルヒール。リシェルが唯一使える回復用の召還術である。
 散々、ボコにされまくってたライの傷も見る見るうちに治癒していく。
「……うぅ……リシェル……」
「……………………………」
 回復したライが顔を上げるとリシェルはそっぽを向いて肩を震わせていた。
462幼馴染好きなんですよ実は ◆inEm7wtNVQ :2006/12/25(月) 12:00:37 ID:wjC4yDIW
(……駄目だ。完全にヘソまげてやがる……)
 長い付き合いだ。一度むくれだせば、機嫌がそう簡単には直らないことは分かっている。
 とはいえ、これは気まずい。風呂場での一件のこともある。
 下手したらこのまま絶交。なんてことにはならないとは思うが少し不安にもなる。
(……ほとぼり冷めるまで待つしかないかな。そうすりゃ後は元通りに……ん?元通り?)
 刹那、違和感が生じた。元通りの二人の関係。仲のよい腐れ縁の幼馴染同士。
 それがあるべき姿と考えもなくこれまで思っていたがそこに違和感が生じる。
(なんだってんだよ……ったく……)
 訳も分からず、胸だけがモヤモヤする。どこか居心地がわるい。なんかむず痒い。
 溜息を吐く。本当にどうかしているらしい。気を取り直して顔を上げる。
「……うおっ!何だ!ビックリした」
 いつのまにかリシェルがこちらの顔を覗き込んでいた。ライは肝を冷やしのけぞる。
 リシェルは失礼ねとでも言いたげにブスッとしながらも、伏せ目がちにライの顔をちろちろと見る。
「何だよ……人の顔じろじろと見て……」
「……別にいいじゃない……見たって減るもんでもないし……」
 そのまま、二人して黙り込む。数秒、沈黙が続いた。居心地の悪さが胸のあたりでむずむずする。
「……あの……さ……」
 先に口を開いたのはリシェルだった。赤く染まる顔を伏せて言う。
「……その……ごめんね……なんかあんたに八つ当たりしちゃたみたいでさ……」
 出てきたのは先ほどの折檻に対する謝罪の言葉だった。
「あんだけボコった後で言うか……おまえは……」
「だーかーらー!悪かったって言ってんじゃない!人が折角素直に謝ってるんだからちゃちゃいれないでよっ!」
 突っ込みに反応するリシェルにライは苦笑する。同時にどこか安心させられた。リシェルらしいその反応に。
 胸を満たしていたモヤが少しだけ晴れたような気がする。
「まあ、オレの方もなんか色々と悪かった気がするし。あんま気にすんな」
「ほんと……ごめんね……………ってそれよりも!!」
 素直にもう一回謝る。しばらくした後に思い出したようにリシェルはまた怒り出す。
「元はといえばポムニットが!あーーもう!!なに考えてんのよ。あの娘!ただじゃおかないんだからね」
 確かに、元凶はポムニットだ。彼女はなにを思ってあんな真似をしたのだろうか。
「ほんと、きっついお灸据えてやるわよ。見てなさいよ。あの娘、AT極振りでMDFめっちゃ低いし」
「S級召喚術はやめとけ。屋敷どころかこの町まで吹っ飛ぶぞ」
 ゼルギュノスやらナックルボルトだのの石を殺す笑みを浮かべてリシェルは握り締める。
 そんなリシェルを適度になだめながらライは思った。
(やっぱこんな風にしてるのが一番なんだよな。俺とこいつは) 
 毎度、駄々をこねるリシェルを自分がフォローして、自分が忙しいときは逆に助けられたりもする。
 その繰り返しが毎日続いて欲しいと心のどこかで思ってたのだろう。変わらないままで。
 二人の距離はこれからもずっと。


「まあ、気を取り直せよ。そうだ、明日は定休日だしどっか遊びにいくか?また星でも見に」
 それは何気なく言った言葉だった。他意はない。しかし言った後にライは当惑した。
 ヒステリーを起こしていたリシェルがまた、黙りこくってしまったのだ。
「おい、リシェル?」
 気になって声をかける。リシェルの目の前で手のひらを動かしたりする。けれども反応が返ってこない。
 まるで人形のように。ライはいぶかしがる。すると、ようやくリシェルの口が開く。
「なんで……そんな風に……普通に言えるのよ……」
 ボソリとリシェルはそう呟いた。目が涙目がちになっていた。
「オレ、なんか拙いことでも言ったか?」
 明らかに何も分かってはいないライの言葉がリシェルには無性に腹立たしかった。
 そのせいだろうか。気がつくと口走ってしまっていた。
「うっさい!アンタなんかには一生わかんないわよ!この鈍感!アホっ!」
 飛び出してくる罵詈雑言に流石にライもむっとなる。ばたばたと暴れるリシェルの手を掴む。
「おい。お前、本当におかしいぞ最近。なにがいったいどうしたってんだよ!言いたい事あるならハッキリ話せよ!」
 真剣に心配しているからこその言葉だった。けれど、今のリシェルにはやぶ蛇だった。
 あっさりとライの腕をリシェルは振りほどく。そして……
「誰が……誰がひとをおかしくさせてると思ってんのよ!この馬鹿ぁぁぁっ!!」
 ものすごい剣幕でリシェルが胸倉を掴んで迫ってくる。力でライが負ける筈がないのだが勢いに押された。
 背中を床に押し付けられる。ポタリ。するとライの顔に雫が零れ落ちてきた。
(リシェル……?)
 涙だった。大粒の涙。それがリシェルの瞳から零れだしていた。ぽたぽとライの顔におちる。
 それとともに、襟を掴んでいた手の力もするりと抜け落ちる。
 だらりと手を垂らしてリシェルはただ呆然と涙を流していた。
「何……やってんだろう……あたし……こんな……あっ……うっ……うぇっ……えっ……ふぇ!」
 限界だった。そのままリシェルは泣き出してしまった。子供のように声を上げて泣きじゃくる。
「リシェル……」
 そんなリシェルをライは身体を起こして見つめる。そして理解した。何もかもを。
(本当に鈍感だよオレは……こいつがこんなになるまで……)
 リシェルの気持ち。もっと早くに気づくべきだった。後悔は先にたたず。
(こいつの性格じゃ、素直に言えずに溜め込むに決まってんのに……それをオレは……)
 今さらながらに無神経だったと思う。知らず知らずのうちにリシェルの心を傷つけていた。
 先ほどリシェルに対して感じたモヤモヤした想い。同じものをリシェルは抱え続けていたのだ。ずっと。
「本当にゴメンな。リシェル」
 ひくひく頭を伏せてすすり泣くリシェルにそう言って、ライは立ち上がる。
 気づいたからにはしなければならないことがあった。今の自分がリシェルのためにできること。
「ちょっとお前の家の台所借りるぞ」
 そう。断りを入れてから、ライはリシェルの部屋を出て台所へと向かった。


 次回に続く。
466名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 12:56:43 ID:/IYxc8tU
GJ!
リシェルかわいいよリシェル(;´Д`)ハァハァ
次回にwktk
467名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 14:01:43 ID:bIEk++/t
リシェルかわいいよリシェル
応援してます
468名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 15:01:44 ID:P65r5YT4
うおおお!GJ!!GJ!!
幼なじみって…いいな(*´∀`)
469名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:39:41 ID:wSvgka9l
うおお、いいライリシェ!
もうあんたを鬼畜たんとは呼べない。
GJ! そして続編を待ってる!!
470名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:46:21 ID:kNdQ+U6t
セイロンがユエルをお風呂に誘うシーンにエロスを感じたのは俺だけではあるまい
471名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:58:51 ID:JngmS62z
椅子に座ってるライに後ろから抱きつくミントさん
ミントさんの巨乳がライの頭の上にムニュッと乗っかる!
472名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:59:39 ID:qcMD17lR
下心しか感じなかった俺ミョージン
473名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:01:48 ID:5k8X+r2x
このスレのせいでセイロンとシンゲンがロリコンにしか思えなくなった俺ナガレ
474名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:26:08 ID:P65r5YT4
幼い女の子が好きなわけじゃなくて、好きになった人が
たまたま世間の恋愛基準年齢に達していなかっただけだよ

と言い訳してみる俺シンゲン
475名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:34:22 ID:W+xCSj/t
>>470
このスレに来てからというもの、あのシーンのセイロンには下心があるようにしか見えなくなった
476名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:37:14 ID:W+xCSj/t
流されやすい俺ルシアン

……と続けようと思ったのに、書き途中で送信orz
お馬鹿な俺グラン
477名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 18:02:45 ID:5V9dCkVI
>>459
あんた・・・俺を萌え殺すつもりだろ!?
ふざけんな!一思いにやってくれ!さあ、早く!ハァハァ
478名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 22:37:26 ID:xRefih6R
>>470-475
このスレの影響で、
シンゲンの「幼妻なんてのは鬼妖界じゃ、さほど珍しくないですよ」に加えて
セイロン夜会話の「鬼妖界では、妖怪と人が交わることなどさほど珍しくもない」まで
遠回しな下心の台詞に見えてきたじゃないか。

つうか「さほど珍しくない」好きだなw
479名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 22:40:24 ID:4ziUlttz
>>459
あぁもう! 明日、早朝からバイトなのに(;´Д`)ハァハァ しっぱなしで寝れないじゃないか。
時として、GJ過ぎるGJはとんでもない破壊力を生み出しますな。
480名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 22:45:01 ID:czjF5nZa
シルターン組みはどんな変態的プレイでも「さほど珍しくない」とか言いそうだ
481名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 22:50:00 ID:xRefih6R
どっちも避妊とかやったことなさそうだな
482名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 22:54:02 ID:n/3RibkT
エニシアマダー?
483名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 22:57:42 ID:qYaAsnvM
このスレのせいで第4話「素敵な若様、大暴走! 〜Dragon War Cry〜」が「(性的な意味で)素敵な若様、大暴走! 〜Dragon War Cry〜」という風に見えて仕方がない
484名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:01:54 ID:xRefih6R
あれって別に結局大暴走はしてなかったよなw
485名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:03:52 ID:HfQEDDX0
大暴れではあったけどなw 暴走っていうのとはまた違うような
486名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:04:14 ID:9BdFDbIP
むしろ次の話で登場したアロエリの方が暴走してたような…
487名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:06:15 ID:der/q9gO
〜Chicken Run〜
488名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:07:05 ID:fSD75Izg
あの話で暴走してたのリュームとミルリーフじゃなかろうか
489名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:18:19 ID:urq8hXY4
逃げた召喚獣だろ
490名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:18:27 ID:2RyU2s+Y
ここでは大暴走のロリコン侍だが、
最後までやった小説ないよなww

…つーわけで誰か頼む
491名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:21:59 ID:l46xvX4p
大暴走と聞いて、最初に思い浮かんだのはマグナ…
大樹………
492名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:22:31 ID:xRefih6R
乳揉み、接吻、チン見せ止まりだっけか?シンゲン
493名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:31:19 ID:P65r5YT4
私の名前はフェア。小さい頃から宿屋を一人で切り盛りしてきた。

今でこそなんとか経営も軌道にのっているけど、
初めは慣れないことだらけで失敗することも多く、
そのたびオーナーに叱られてひどく落ち込んでいた。

でも、そんな時はいつも決まって紫色の空き缶と手紙が送られてきたの。

『あなたの作る料理に心奪われました。これからも頑張って下さい。
―あなたのファンより―』

――そう、この紫の空き缶の人のお陰で私は今まで頑張ってこれた。

どこの誰かも分からない紫の空き缶の人…
どうして私に紫色の空き缶を援助して下さるんだろう?

どうして…
会って下さらないんだろう…





テイラー×フェアからは古きよき少女漫画の香りがするんだ。
犯罪だけど。

>>492
>乳揉み、接吻、チン見せ
ちょwただの変質者じゃねーかww
494名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:34:54 ID:xRefih6R
ヒトカタフェアとのペッティングまではあったな、そういえば。
出番は多いのに挿入はないw
495名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:35:45 ID:6T6bpmEe
>>493
「アレながおじさん」というタイトルを思い出した
内容的には「紫の缶の人」だが
496名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:40:00 ID:qYaAsnvM
>乳揉み、接吻、チン見せ
小学校で同級生の女子と若い女教師に行った強者がいたのを思い出した
つ〜か、シンゲンやセイロンみたいなのは探せば結構リアルにいるような気がしてならない
497名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:46:34 ID:2RyU2s+Y
>>493
(*´Д`)ポッ

>>495
アレながおじさん ってなんだよwww
気になるじゃねーかww
498名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:49:57 ID:FqBZq2R9
シンゲンは普通のロリコンだと思うんだけど、
セイロンってそれを超えてない?中身じいちゃんっぽいんだよね…。
499495:2006/12/26(火) 00:02:07 ID:6T6bpmEe
>>497
そんなタイトルのエロゲが昔あったような気がするんだ
やった事無いけど
500名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:05:20 ID:T7YzVzYk
だってセイロンは後宮がありそうだし
501名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:05:54 ID:993NXMzy
ID変わってないな。名欄入れる必要無かったか
502名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:29:18 ID:slT7MSMX
シンゲンは実際、ロリコンっていうか本気で惚れた相手がたまたま年下だったんだろうなあ。
なんかリシェルとかリビエルとかミルリーフには興味なさそうに見える。
しかしフェアに対しての異様な執着心によって
周囲からロリコンの目で見られるようなキャラだ
503名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:45:07 ID:SwVclmNF
>>502
「惚れた相手がたまたま女子中学生だったんです!」は完全に条例違反だろう。
504名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:48:20 ID:slT7MSMX
そこで「幼妻なんてのは鬼妖界じゃ、さほど珍しくないですよ」の出番さ
505名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:55:48 ID:KZfsCXwj
淫行条例は判断能力の乏しい未成年を
性のトラブルから保護するためのものだ

現実にはこれがないとえらい事になると思うが、
シンゲン・フェアはお互いの認識がしっかりしてるから
いいんじゃないかな……と思う

シンゲンは誠実な男に見えるしな
このスレの真性ロリシンゲンも好きだけど
506名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:59:34 ID:D9jhjk83
つうか名も無き世界の法律をリィンバァムにまで持ち込むのは無粋
507名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:03:42 ID:slT7MSMX
ゲーム中のシンゲンは、フェアがちゃんとその気になってくれるまで
待ってるって言ってたしな。
「遠慮してるんですよ」とかわざわざ言う辺りがシンゲンだがw
508名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:21:28 ID:uWzJe67d
シンゲンはロリコンって言うより、育っていくのを楽しむタイプだな
もちろん性的な意味で
509名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:27:34 ID:N2vSuFq6
対フェア、本編中のイメージだとこんな感じ。
シンゲン:求婚、言葉攻め
セイロン:情愛
  兄貴:片思い→新婚
ルシアン:初恋、純愛
 ギアン:崇拝、純愛

このスレだと
シンゲン:変態、ロリコン
セイロン:ロリコン
  兄貴:鈍感ヘタレ
ルシアン&ギアン:空気ヘタレ

…あんまり変わらない気がするのは何故なんだぜ?
510名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:31:50 ID:1/oMnX6L
いくら言い方を変えてもやっぱりロリコンはロリコン
511名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:41:08 ID:fBJRa3Tm
そこで百合…
512ちょっと早いけれど4キャラ総括:2006/12/26(火) 01:41:23 ID:nCLkJYTT
ライ7   フェアよりも遥かに出番の少ない男主人公。まだまだこれからか。
リューム 男の子リュームは今のところ出番なし。
コーラル5 竜の子コーラルは最多登場。
セイロン4 ロリコン1号。一発ネタは多分No1だが、残念ながらその流れがSSにまで伸びない。
ルシアン8 4男キャラ暫定トップ。某誓約者に匹敵する受け専。
グラッド4 シャオメイの悪戯で大暴走の兄貴。でも、それ以外の作品が今のところ無い。
セクター1 教師×教え子ネタは3主人公に持っていかれる為、出番少なし。
シンゲン5 ロリコン2号。セイロンと同じくSSにまで発展しない。出るときはセイロンとセット。
アルバ1  早速出ましたアルフィズ。
スバル1 シャオメイさんに薬仕込まれて強襲。一線越えると大暴走なのは親の血だろうか。
カサス1 初作はまさかの純愛。発情が入るのは獣人として仕方が無いか。レシィもユエルもしたし。
ギアン2 鬼畜ネタ多数のこのスレで調教師の出番が少ないのは最後にヘタレてしまうからか。今のところ調教とヘタレは五分五分。

フェア22  4キャラトップ。僅か1スレ半でこのペースだとセクシー女教師を抜く可能性も。ただしレズが非常に多い。
ミルリーフ4 女の子ミルリーフはそこそこの出番。
リビエル5  普段は生真面目でコーラルに襲われるほどの受け。ところが、プリンに薬を盛られると急変。
アロエリ3  ツンデレ鳥っ娘は出番少なめだが、一人H、純愛、襲われとバリエーションは豊か。
リシェル9  大半がポムニットと。この調子だと5代目陵辱キャラになる恐れが。
ポムニット22 4キャラトップタイの最強淫乱メイド吸血鬼。同姓相手に大暴走。サプレスキャラは出番皆無か攻めまくりかのどっちか。
ミント4   陵辱キャラ予備軍。リシェルと比べて出番は少ないが、悲惨な目にあう割合は多い。
シャオメイ 主役こそ無いものの悪戯しまくりでかなり活躍。人生経験長いと溜まる物は溜まるのだろうか。
アカネ2   相変わらず出番少ないな。
フィズ1   アルバと一つ。この流れが伸びるも廃れるもこれから次第。
513名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:48:15 ID:D9jhjk83
男のトップがルシアンなのに吹いた。
女はポム・フェアが完全に2トップか。
514名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 02:40:30 ID:o5jDm6f4
ライの愛玩雄奴隷二世っぷりはいいね…
515名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 04:58:50 ID:lMVd/R9X
近所のスーパーで「セイロンティーバックお徳用」を見つけた
この変態ついにソッチにまで手を広げたのか、とか考えてしまった途端、
女王様フェアという電波を受信しそうになった
それにしてもこのフェア、ノリノリである
……とか
ごめん
516名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 10:28:26 ID:hcknp1dI
>>515
吹いたwww
ティーバック穿いてるセイロンを想像してしまったじゃねーか
セイロンは褌だよな?
517名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 11:33:19 ID:BwnYE6S6
小説書きさんはそこらへんどう表現するんだ?
やっぱ、セイロンは褌をするりととって〜とかいう表現じゃしまらないし、
セイロンは下帯をするりととって〜
的な表現になるんだろうか?
あとブラジャーとかの存在も危ういし、竜の子の服は脱がしても大丈夫なのかとかそういう心配もあるな

まぁたいてい男役っていつのまにかチン出ししてるからそれでいいのか
518名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 12:21:45 ID:PYphFrQA
ミルのキスとフェラテクは異常
519名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 12:25:59 ID:Eq1tYENo
至竜の記憶と古の秘儀を継承したからな

ミルリーフ エロカワイイよ ミルリーフ
520名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 13:09:28 ID:oyQTdypi
ルシアン本編ではいまいちぱっとしないがエロでは大活躍だな











やられる方だけど
521名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 14:24:31 ID:y78B+wfp
某所でこんなの見つけた

62:名無したんはエロカワイイ :2006/12/26(火) 09:01:12 ID:JTmqKfPc [sage] >>50
リシェル
恋人同士となっても姉弟なので尻にしかれる

ポムニット
普段の主従関係も夜になると逆転しポムニットに吸わ(ry

リビエル
ショタコン天使に毎日説教だと言われ鞭で(ry

ミント
ショタコン姉さんの作った野菜で毎日尻を開発され(ry

コーラル
BL


つまりルシアンは究極の受けだ
522名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 14:38:33 ID:EiT4aczS
わかった女性キャラに回された挙句

ポム「おぼっちゃま、今日は特別ゲストを御招きしているんです・・・どうぞこちらへ」
ガチャ
ライ(調教済み)「今日はこいつが相手なんですね・・・おねえちゃん・・・」
ルシアン「うわああああーっ!!!」


こうですか!?分かりません
523名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 14:49:37 ID:Tk+huVjZ
ライバルが増えて危機感を感じたリシェルが
ライを部屋まで起こしに行こうとする→リビエルと遭遇→火花バチバチ
→窓からアロエリがやってくる→ライと空の散歩を→リシェル&リビエル阻止
→ポム子、来襲→ミルリーフ・・・恐ろしい子!
524名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:25:46 ID:pKNv82Sk
リビエルのデコは性感帯だよな!?な!?
525名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:34:31 ID:lMVd/R9X
アロエリは翼の付け根が弱かったりすると可愛いな
526名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:48:47 ID:TMmOlf35
>>523
最後どうなったんだwww
527名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 16:02:26 ID:f4ZMZrnK
>>521
たまにブロッキング成功して攻めになるわけだな
528名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 16:19:33 ID:y78B+wfp
>>527
ポムニットに辱められる
   ↓
ルシアンひんひん
   ↓
ポムニットさらに責める
   ↓
ブロッキング成功
   ↓
ポムニットひんひん
   ↓
二人の愛は深まる…

こうですか?わかりません><
529名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 16:59:35 ID:nCLkJYTT
>>515
漏れの近くの店では「セイロンティーバック100P」が売っていたわけだが・・・
530名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:42:29 ID:MQQXQ6i0
>>529
100Pって・・・アレですか?
Tバッグセイロン主演でメインからサブキャラ、果ては無職の召喚士や強化兵等の雑魚キャラなんかも入り乱れてくんずほぐれずの大乱交・・・

セイロン「ハッハッハ、皆の者盛大に交わるがよいぞ!」
531名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:46:14 ID:6mPLMZbT
むしろヒトガタで100人に分身したセイロン達が連結
532名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:47:14 ID:qYczd7W3
ヒトガタ符で100人に分身したセイロンがウロボロスの如く繋がります
533名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:59:49 ID:ijUOEJvG
シルターン組が
「正月だぜ!」「ひゃっほー!」「姫はじめだぜ!」「鬼妖界では珍しくありませんよ!」
と迫る電波を受信した。正月まで待てなそうな自分をだれかスパンキングしてくれ
534名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:15:11 ID:BMZGXIp+
「子孫繁栄のため、族長となる者は百人と交わらねばならぬと決められておってな。
ひとつ、協力してくれぬか店主殿」
普通にありそうだ
535515:2006/12/26(火) 18:18:05 ID:lMVd/R9X
>>529
俺は売り上げに貢献してしまった
……や、目的の品が紅茶だったものでね
決してパンツ一丁の赤い人に脳を占拠された末の暴挙ではないんだ違うんだ信じてくれお願いだよ
536名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:26:22 ID:LR7F7Dej
セイロンがどんどんキモくなっていく
537名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:31:57 ID:EiT4aczS
>>536
よきにはからいたまえ
538名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:55:59 ID:PYphFrQA
フ「んっ、シンゲン・・まだなの?」
シ「俺はスロースターターなんだよ・・」
539名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:27:50 ID:ZpDVc/Nq
ルシアン「ライさん…あの…今から、お義兄さんって呼んでいいですか?」
ライ「これから俺が攻め、お前が総受け担当なら…いいぜ!」
ルシアン「お、お義兄さ…!」
ポム「はーい、お坊ちゃま。そこまでです」
リシェル「まったく…油断も隙もありゃしないわね」
ライ「ひっ!」

ハヤト「運命からは逃れられんよ」
540名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:28:45 ID:NMANBpZ8
シンゲンは前戯が1時間くらいありそうだ
541名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:31:01 ID:y78B+wfp
ルシアンは前戯だけで三回はイきそうだ
542名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:34:58 ID:nCLkJYTT
>>535
同志。漏れもだ。「PURE CEYLON TEA」と書いてあってますます吹きそうになった。
……いや紅茶好きだから4発売前から何度も買っているし、これは決してセイロンのハーレムプレイを見たいわけではない頼む信じてくれ
543名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:43:58 ID:TLZZTmDl
発売前は
セイロン「余のハーレムの一員にしてやるでおじゃる。ホッホッ」
フェア「ふざけんなー!」
なノリだと思ってた。
544名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:49:01 ID:NMANBpZ8
おじゃるって何キャラだよw
でもセイロンは当てた声優の声だけでもかなり印象変わるキャラだろうな。
美声の人使ってるが、見た目がイロモノ系だし、あれで甲高いイロモノ声だったら
受ける印象も正反対だったに違いない
545名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:08:56 ID:K9mlCw30
ホァッチャーーーーッ!!
546名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:09:11 ID:2qfqaQpV
大量の影武者(ただし太っている)を引き連れて「あっぱれ、あっぱれ」
547名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:45:16 ID:+FLCdPzH
セイロンの戦闘のドット見てて気づいたが、グラッドと違って
髪がハネてるのは側面だけで、後ろ髪はツヤ付きのキューティクルヘアでペタッと下向いてるんだな。
双子の頭の茶色が髪の毛だということを知った時くらいのショックだ。
だからといってエロパロにネタとして活用できるわけじゃないが…

あとギアフェアのエロは何となく妄想できるが
ライエニはどういう流れでいい雰囲気になるかすら想像できん…
548名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:48:06 ID:AByNuxGN
ライがエニシアの強引に唇を奪えばイインダヨ
で、無理矢理に発展すればイインダヨ
グリーンダヨ!
549名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 21:07:05 ID:TLZZTmDl
フェア「ギアン、ちんこは隠した方がいいわよ」
ギアン「これは角だよフェア!!」
550名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 21:10:40 ID:ZpDVc/Nq
セクター「愛してます…フェア君を」
セイロン&シンゲン「ちょ、待てよ!何エロゲーの先生憧れてんだよ!変態が!」
551名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 21:12:24 ID:+FLCdPzH
むしろグラッド相手ではフェアがエロゲーの攻略キャラ状態らしいがw
552名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 21:25:17 ID:upVVfLVh
>>546
それ何て今川義元?
553名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 21:54:49 ID:EiT4aczS
>>547
「ライ極」
脱走に失敗したライはエニシアの指示に従うしかなかった。
昼は卑猥な格闘大会で機械人形3姉妹による公開逆レイプ、
夜は密室でヒマをもてあますエニシアによる陰湿な陵辱…。
さまざまな方法でわずかに残るプライドを崩されながらも
ギリギリのところで理性を保つライだったが…。
とあることがきっかけで堕落への一歩を踏み出してしまう。
554名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:10:23 ID:ehzs/XN2
544
そこでスカーレルの中の人の出番ですよ
555名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:38:04 ID:ZvhbuuUV
ライエニだと新婚ほやほやの幸せそうな家庭を築いている姿しか思い浮かべんな…
エニ「はい、あーん…です」
ライ「あ、あーん」
ギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリ
エニ「ライさん、おべんとついてますよ。んっ…」
ライ「お、悪いなエニシア…お前も口にソースついてるぞ」
エニ「えっ?どこに…んむっ!」
ギリビキィッ!?
エニ「ん、ん…ちゅ、あ…」
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
ライ「ん…エニシアの唇、いつ味わっても美味いな」
エニ「もぅ…ライさんったら…」
 
店裏
リシ「………あの泥棒猫っ!!」
ポム「うふふふふふふふふふやだおかしいですわわたくしのライさん(おもちゃ)に手を出すなんていけないお姫様ですねうふふふふふ」
ミン「へぇ…従順な子が好みなんだね。もう一度徹底的に、徹底的に教え込まないとね?」

(・3・)アルェー?なんだか鮮血の結末になりそうだなー?
556名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:43:45 ID:n8oUr4Lg
店の反対側でレンドラーとギアンが似たような会話してそうだw
557名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:43:48 ID:sJkKiP9N
エニシアはライの祝福で不死身になっていてそう・・・
あかんそれって生き地獄フラグや
558名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:08:16 ID:y78B+wfp
>>555
その流れだと


ポムたちに監禁され、調教による調教のための調教な毎日を過ごす


ポムが新しいおもちゃ(ルシアン)を持ってきて、ルシアンを調教による調教のための調教な毎日を過ごす
559名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:10:17 ID:APxoMzC6
>>558
A一択、雄奴隷は一人でいい

そして妄想具現化キボンヌ
560名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:10:59 ID:zIfhlfU+
C
レンドラー達に監禁され(ry
561名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:15:36 ID:EofZWqLJ
C
ポムとギアンがしっと神の導きによりしっとマスクとなりリシェルなどと共にしっと団を立ち上げる
世界は変わる
562名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:29:00 ID:nZjS04Jx
エニシアが色々妄想して真っ赤になるとか面白そうかも…
563名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:29:32 ID:ZpDVc/Nq
ライ「忠を尽くせ…親父でも、姉にでもなく…自分に忠を尽くせ」
ルシアン「ライさん…」
ライ「総受けは二人もいらない…攻めは一人でいい…」
564名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:37:24 ID:6KPUIRrT
>>553
それなんて黒猫?
565名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:44:18 ID:oyQTdypi
むしろメタルギアだろ

SSに詰まった
しょせん俺の萌もこの程度だったということか…


本編やって補充してこよ
566名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:45:44 ID:bEfdYUQY
ライは猿ぐつわがよく似合う良い主人公ですね
んでそろそろアルフィズ第二弾投下出来そうっす
567名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:45:47 ID:mj6eem4r
>562
実は(性的な)妄想癖があるエニシア

やべぇ萌えるw
568名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:52:11 ID:ucg+vdTA
>>566
待っていた
569名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:57:11 ID:WRfPdrw+
>>562
エニシアに足りなかったのはそれだ
570名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:30:44 ID:4Lw+Yr9M
んで物凄く胸に嫉妬するエニシア
571名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:39:03 ID:JyjvoERa
誰かリビエルとルシアンの純愛モノ書いてくれ……
まぁ嫌いではないが最近このスレには純愛分が足りんorz
572名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:46:41 ID:cKZg2kX1
誰か男連中集まって妄想空想猥談に華咲かせてる話を書いてくれ
俺には無理だ
兄貴が悲しすぎて
573名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:50:58 ID:e2vATvE+
>>572
自分と同じく童貞だと思っていたライ、ルシアンすら経験者と知って
死にたくなる兄貴を想像して欝だ
574名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 01:20:54 ID:2WNeenAk
最初はおっぱい!おっぱい!なテンションが
だんだん「あぁ…」とか「うん…」とかしか言わなくなっていく
兄貴を想像して鬱になった
575名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 01:30:05 ID:aOE1vaRD
純愛!純愛!ヽ(`д´)ノ純愛!!
576名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 01:31:00 ID:XLtBLtOR
兄貴。・゚・(ノД`)・゚・。

ちょっとがんばって兄貴が幸せな文でも書いてみるよ…。
挫折する可能性大だが。
577名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 01:43:30 ID:t7m5p0+N
>>576
お前が挫折したら誰が兄貴を幸せにするんだ!!
578名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:14:46 ID:oYjHPNDd
幸せそうにミントさんのペニバンで犯される兄貴・・・
579兄貴小ネタ:2006/12/27(水) 02:23:44 ID:Fs25EGra
 みんなおはよう!俺は街の頼れる兄貴こと駐在軍人グラッドだ。この街の平和は俺が守らなきゃいけない…だから俺は今日も我が愛しの女神、ミントさん(主にロケットおっぱい)とついでにトレイユを見回るのさ!

 さて、まずは悪ガキの宿屋に来たぞ。ま、ここは街外れだし、正直最後に回るのめんどくせーしな…ん?なんか聞こえるぞ。
『あっ…んぅ、パパッ、パパァ…』
『ああ、ミルリーフ…いいぞ。その調子でもっと腰を降って…』
 ……ジーザス、クライスト。なんだよコレ、なんなんだよ。なんでライがミルリーフにライドされてるんだ。
 つーか、おい。15のガキがなに幼女とヨロシクやっちゃってんだ。俺なんて年齢=童て…いやなんでもない。なんてうらや…不謹慎なんだ!
『あっ、あっ…パパっ!もうダメっ…ミルリーフもう…っああ!』
『くっ…腟内に出すぞ…ううっ!』
『あ…パパが、いっぱい…』
「……異常、なし」
 つぶやいた声が、なんだか無性に寂しく響いた。俺は窓から離れ、パトロールを再開することにした。なに、ただ子供たちが成長した(性的な意味で)だけさ。俺が悲しんだり、怨んだり、殺意を覚える必要はないんだ。
 ふふっ…なんだか泣きたくなってきたなぁ。あ、もう泣いてるや。さーて、次はどこへ行こうかな。



A.ブロンクス邸
B.星見の丘
C.ミント家
D.森
580名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:33:52 ID:X+m4Ilwx
。・゚・(うД`)・゚・。

アD
581名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:35:31 ID:OIcMjnqZ
いきなりなにやってんですかwwwwww
私はBをば
582名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:38:08 ID:2rR1LaTc
じゃあツンデレ親子とメイド期待しつつA

っていうか兄貴が童貞なのはもうお約束なのかよwwwww
583名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:46:43 ID:ZcfFs1zU
>>582
奴が童貞でなくてなんだというのかwww
584名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:47:50 ID:OocYbJIT
シンゲン×フェアで温泉大乱闘とか、
2〜3年後に休暇で帰ってきたグラッドが(性的な意味で)成長したフェアにハァハァとか、
ギアン×フェア夢の中でランデヴーとか、
いろいろ構想はあるが書く暇が無い。
夜はシレンDSやりつつ居眠りする体たらく。
5851/2:2006/12/27(水) 02:49:08 ID:QN5XMKc1
>>572
こうですか、わかりません!


セイロン
  「さて皆の衆、今夜の議題はズバリ『誰の乳が一番か?』である。まずは各々の意見を…」
グラッド
  「はい!はい!はいぃっ!」
ルシアン
  「(グラッドさん…)」
セイロン
  「…聞くまでもない気がするが、まあよかろう。ではそなたから述べてみよ」
グラッド
  「それは当然ミントさんだろう!あれに憧れない奴は男じゃないぜ!ああ!」
シンゲン
  「いやはや、予想通りでございですなあ」
セイロン
  「しかしグラッド殿、そなたはちとよく解ってないようであるな…あのような乳はすべからく垂れる。
   これは鬼妖界に限らずこの宇宙総ての理、即ちエルゴの意志であるといってもよい。」
シンゲン
  「そうですね。あれもひとつの趣とは思いますが、一番とは…」
グラッド
  「だ、大丈夫!他のズベ公どもはともかくミントさんに限ってそんなことにはないって!」
ルシアン
  「(うわぁ…)」
シンゲン
  「まあ、なんというか『グラッド殿らしい』意見ではございますねぇ」
グラッド
  「…オイコラちょんまげそのアクセントはなんだはっきりいえや」
シンゲン
  「童貞丸出し」
グラッド
  「チクショオオオオオ-------!!」
セイロン
  「これ、あまり童貞を馬鹿にするものではない。皆最初は童貞なのだ。」
5862/2:2006/12/27(水) 02:51:11 ID:QN5XMKc1
グラッド
  「ル…ルシアン、アルバ…お前らは未だだよな…?こっち側だよな?」
ルシアン
  「・・・・・・・・・・・」
アルバ
  「・・・・・・・・・・・」
グラッド
  「そんな…(ガクッ)じゃあ最高の乳とはいったい…?」
セイロン
  「店主殿だな」
シンゲン
  「御主人ですね」
グラッド
  「それこそお前らの趣味丸出しだろうがこのロリコンどもがあぁ!!ルシアン!お前はどうなんだ!?」
ルシアン
  「ボクはその、大きさどうこうって話ではないんですけど、昔寒い日に見たフェアさんの胸の『ポッチ』が目に焼きついて…ハァ…ハァ…
   今でもよく氷を使ってリビエルちゃんの…」
シンゲン
  「網膜寄こせ空き缶小僧ォォォ!」
         
ギャーギャー

グラッド
  「…俺は現実を知らない、ただの童貞なのだろうか?」
セクター
  「いや、確かにあの乳は素晴らしい!」
グラッド
  「ちょ!?あんたいつのまに!?」
セクター
  「迷彩状態で一部始終すべて聞いていたよ。私も巨乳派だ。ミントさんの乳こそ一番だ!」
グラッド
  「そうか!わかってくれるのか!も、もしかして、あんたもこっち側…?」
セクター
  「 と て も 柔 ら か か っ た よ 」
グラッド
  「どチクショオオオオオ-------!!」」



セイロン
  「ところでアルバ殿の意見は未だ聞いていなかったな。貴殿は誰を一番乳に推すのかな?」
アルバ
  「イオス副隊長」
一同
  「「「「  ッ!?  」」」」
587名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 03:02:04 ID:2WNeenAk
>585-586
先生www鬼畜wwwww
アルバ爆弾発言キタコレ

>579
森って聞くとシンゲン×ヒトカタフェアの記憶が新しいw
ニァBに一票
神聖童貞がんばれ…
588名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 03:23:58 ID:xkJJuXer
>>579-584
まことに勝手な上、>>579を流用した御粗末な駄文を。
せっかくだから>>571の願いをかなえてみる。



Dを選択した場合

・・・・・・・・・・・・・・・気を取り直してみんなおはよう!
俺は街の頼れる兄貴こと駐在軍人グラッドだ。たとえ悲しみに膝をつこうとも、この街の平和は俺が守らなきゃいけない…
だから俺は今日も我が愛しの女神、ミントさん(主にロケットおっぱい)とついでにトレイユを見回るのさ!

 わざわざ森に来たのは夜盗どもが潜んでないか確認するためであって断じてこっそりいじけに来た訳ではって
…ん?またなんか聞こえるぞ。
『あっ…ぅあ…だめだよリビエル・・・・こ、ここでこれ以上あうっ!!』
『はあああっ…大丈夫で・・・あん・・・結界があるから…っ、もっと突いてぇぇぇ!!』
 ……ジーザス(パートU)、クライスト(その2)。もうやだよコレ、俺は悪い夢を見ているのか。
なんでルシアンがこんなとこで剥かれてるんだ。普通逆だろう。
 つーか、おい。何が結界だ。術が解けたのもわからんほど夢中なのか。近頃のガキはずいぶんとオマセだな、コラ。
なんてうらや…不謹s・・・いや、はっきり言うぞ。くやしいっ!!
『あっ、あっ…もうイクっ・・・ルシアンっ!はああああああん!!!』
『ま、待って!ナカはまず…ううっ!』
『あ・・・っ・・・はぁはぁ・・・・・・やっぱり、ステキ・・・ですわ・・・プリンと・・・同じくらいに・・・・・・』
「・・・・・・平和だな」
 天子が悪魔と戦う必要の無い世界。愛する男(プリン並だがな!)と、種族を超えた愛をはぐぐめる世の中。
素晴らしいじゃないか。俺は全てを忘れ、三度パトロールを再開することにした。
なにを悲しむ必要がある。そうさ。世界は平和だ。上を向いて歩こうじゃないか。
 ははは、また雨が降ってきたなぁ。こんなに晴れてるのに。空き缶のくせに。


どこへ行こうか?
・ミントの家
・私塾
・駐在所に戻る
589兄貴Bルート:2006/12/27(水) 03:48:35 ID:Fs25EGra
「ぎりぎりぎりぎりじんじん…ぎりぎりぎりじんじんじん…ぎり」
 やあみんな、こんばんは。俺は宿場町トレイユの駐在軍人、ATK極振り兄貴グラッドだよ。
 朝っぱらから弟分のあないな姿を見せつけられて、気がついたら星がきれいな時間になってたよ。あっはっは、鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ鬱だ。
「…俺が死んだら、ミントさんは泣いてくれるかな…」
 独り言も、やばい動詞が混じってきたなぁ。死ぬって。暗殺者に後ろから斬られても死なない俺が。洒落にならん。
「こんな鬱になったのは…アレだな。最終兵器彼女読んで以来だな」
 数年前、名もなき世界の本の翻訳版が発売された。それはマンガと呼ばれるもので、当時軍学生だった俺はとてもとても鬱になった。自殺未遂もした。ヤバかったんだ。

 そしてそんな鬱を感じながら、俺は星見の丘に辿り着いた。ここから眺める夜空は、俺の悩みを解消してくれるだろうか。
 夢のこと。童貞のこと。エロガキのこと。ミントさんのこと。ミントさんの乳のこと。俺はいろんなことを考えた。ちょっとシャウエッセンがボルケーノした。
「…死、か」
 そうつぶやいた刹那、風に乗って誰かの声が聞こえてきた。朝聞いたのと、同じふいんき(なぜかryだった。
『……っと、………てよ…………ルってば』
 …ル?名前の最後がルのヤツなんていたっけ?首を傾げながら、俺は声のする方に近付いていった。
『やっ…こんなところで、やめて…ガゼル…っ…だ、めっ…んぅ』
『…最近ご無沙汰だっからよ、たまには外ってのもそそるじゃねーか』
『やだっ…や、めてぇ…んっ、あっ…!』
『んー?リプレ、身体はそうでもねえみたいだぞ?』
 …サノバビッチ。いや、まだいたの君達。サイジェント帰れよ。
「う…ううっ…ちく、しょ…」
 悔しくなんかない。悲しくもない。俺はなにも感じてない。ああ、エルゴよ。誓約者には力を貸して、俺にはこれか?いつか五匹とも殺してやる。
 ふふっ…また泣きたくなってきたよ。あ、やっぱもう泣いてるや。どうしよっかな。死ンダラ楽ニナルノカナ。モウ…戻ロウ。


次はどこ行く?

A.ブロンクス邸
B.ミント家
C.森
D.商店街
590名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 03:54:00 ID:xkJJuXer
さすが本家だ・・・GJ。
自分が悪うござんしたorz
591名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 03:59:51 ID:4lfBz3gd
>590
あなたもGJかと。
最後の一文にふいたよ。

唐突ですがコーラル×ライ投下します。
3部わけくらいですがご容赦ください。
592名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 04:01:41 ID:CT9CIzCV
>>589
最カノ売ってるのかww
グラッドさん、鬱の致死量に到達しそうな勢いでとどめの

ア B

相手はやっぱり先生ですか?自分としてはその、オヤk(ry
593コーラル×ライ:2006/12/27(水) 04:01:55 ID:4lfBz3gd
「ありがとうございましたーっ!」
ドアベルの音と共に宿屋を後にする団体客の背にライは声をかけた。
今のが、夜の部の最後の客。
ドアが閉められ、ここならではの夜の静けさが訪れると、ライは大きく息を吐き、カウンターに突っ伏す。
「ああ、終わったぁー…。」
いつもの事だが、一日の終わりはこんな感じである。
それでも安堵と同時に充足感があるのは、自分がこの仕事を楽しんでることに他ならないのだけど。
「おつかれさま、お父さん。」
不意に、いや、いつものように、頭の上から声をかけられて、ライは顔を上げた。
「おう、コーラルもな。大変だったろ。」
そこには、相変わらずの眠そうな顔で、自分を見ているコーラルがいた。
ライがねぎらいの言葉をかけると、コーラルは首をふるふると振った。
「大丈夫、貴方に比べれば、たいしたことないかと。」
肩をすくめ、うつむき、そして頬を染めて、微笑む。
「…お、おう、そうか?」
なんだか気恥ずかしくて、ライは視線をそらす。そんな彼をみて、コーラルは首をかしげる。
「?、お父さん?」
「…なんでもねぇって。」
「そう?それなら、外のランプ、消してくるね?」
「あ、あぁ、頼む。」
不思議そうな顔をしたまま、コーラルはぽてぽてと外に出て行く。
その後姿を見送って、先ほどと同じようにドアが閉められたあとに、ライは大きくため息をついた。
「はぁ…なんだってんだ俺。」
上げていた顔をまたカウンターに預ける。冷えた感触が心地いい。
594コーラル×ライ:2006/12/27(水) 04:05:28 ID:4lfBz3gd
「…。」

さっきの仕草。不覚にも、ドキリとしてしまった。
いや、今日に限ったことではない。あの戦いの後から、そういうことが、多くなった。
ライも年頃の少年。異性にどきりとしたりするのは別に珍しいことではない。
だが相手がコーラルとなると話は別だ。
父親と子供。現状、というかことの始まりからライとコーラルはそういう関係にある。
ライ自身もそれが当たり前な環境なので、コーラルをそういう目で見てしまうのは、絶対やめたいところなのだが…。
「大体、俺あいつの性別しらねぇもんなぁ…。」
さらに根本的なことに気づき、ライはなんともいえない表情になる。竜の状態は当然ながら、人状態でもわかるものではない。
親子ならお風呂くらい、と言われそうだが、コーラルはそこら辺しっかりしているというか、一人ではいって一人で上がってきてしまう。
でも、なんだろうー。
「ただいま。」
カランカラン、とドアベルが鳴り、ライを悩ませている人は帰ってくる。
「おう、お帰り。」
そういいながら、ドアをしめるコーラルの後姿を見る。
(腰あたり…とか、なんかちょっと…。)
女っぽいというか、なってきたというか。
「何?」
「あ、いや、なんでもない!」
視線に気づかれて、ライはあわててごまかす。
(だぁーっ!何みてんだ俺!)
「…?」
やはりさっきと同じように、コーラルは首を傾げるばかりであった。
595コーラル×ライ:2006/12/27(水) 04:07:31 ID:4lfBz3gd
廊下には、淡い橙色の光がぽつぽつと灯る。
少ないながらも一応いる客を起こさないように、ライとコーラルはゆっくり自分たちの部屋へと向かう。
「明日休み…。」
「お、そういやそうだな。忙しくて忘れてた。」
「…働きすぎ、過労で倒れないか心配。」
コーラルは呆れるがライは別にそんな気もない、むしろまだまだ大丈夫といった感じである。
明日の休みは、一週間前、待遇の改善を要求してテイラーの書斎で座り込み大会をしたリシェル、コーラルの行動の成果の休みである。
ギリギリまでとめようとして、一番とばっちりを食らったルシアン曰く、
町外れの農園の暴動のほうがまだ可愛かったよ、とのことであったが。
(そういや、黒煙上がってたよな…。)
「…?」
「いや、お前は思ったよりも大胆だなってこと。」
自室のドアを開き、コーラルを先に入れる。振り向いたコーラルはライを見上げ、顔で疑問をあらわす。
「一週間前のリシェルんちでの騒ぎのことだよ。」
「あ…うん。」
言葉を濁した、コーラルの背中を押し、ライも部屋にはいり、ドアを静かに閉める。
「…たまには、貴方と二人きりになりたいし。」

どくん

「…………――え?」

不意打ちだった。言葉の意味を理解するのに一拍、その一拍が過ぎた後は、あっという間に心臓が早鐘を打ちだす。

「…え?」
間抜けにも、もう一度聞き返してしまう。
コーラルは、いつものように不思議そうな――顔を、してなかった。
「ライ?」
名前で呼ばれ、ゾクリと背筋に嫌なものが走る。
悪寒、やばい、なんかやばい。なにか企んでる。すごく、よくないこと。
後ろ手にドアノブを取ろうとして…できなかった。
――体が動かない。
596コーラル×ライ:2006/12/27(水) 04:09:44 ID:4lfBz3gd
「ッ…!!!!????」
「…せいこう。」

くすり、とコーラルは微笑む、小悪魔。そういう形容がしっくりするその笑み。
まだランプもついていない部屋の中で、瞳だけが猫のように爛々と輝いていた。
――竜眼。
瞳に魔力を込めて、相手の神経を麻痺させる能力…。
ライは、それをまともに食らってしまっていた。
「コーラル…おまっ…それ…。」
声すらまともに出ない、なんとか首から上は動くが、それでどうにかなるものではない。
能力のうちなのか、視線をそらそうとしても、無駄であった。
力を入れることのできない体が、閉められたドアにぶつかり、ずるずるとずり下がる。
その様子を見て、コーラルは眉をひそめる。
「ちょっと効きすぎ…。」
そういうと、少しだけ拘束が緩む、体は相変わらずびくともしないが、声だけは何とか出るようになる。
「何の真似…!んっ!」
そして、抗議しようとして、その口を塞がれる――唇で。
「ッ…!」
今までに感じたことのない距離とその感触に、ライは息を詰まらせる。
吐息がかかるとかそういう生易しいものではない、本当に、目の前にいる。
まぶたは閉じられて、表情は読めない。
ただ、ほんのり紅く染まった頬と、やわらかく甘い感触。そしてほのかな香りに眩暈がする。
(―ってそうじゃねぇだろ俺!)
正気に戻り、ばたばたと足掻く。実際にできないが、気配は察したようで、コーラルは、ようやく、体ごと、唇を離した。
ものすごく、不満そうな顔で。

「往生際悪い かと…。」
「ぷはっ…あったり前だぁッ!」
「舌くらい、いれてくれると…。」
「自分の、子供にそんなことできるか!大体なんでこんな…うぐっ!?」

また拘束が強くなって、ライは二の句を継げなくなる。
コーラルは、そんな彼を見て、ひどく冷ややかな視線を向ける。
怒りとも侮蔑ともつかないような、そんな瞳。
597コーラル×ライ:2006/12/27(水) 04:11:52 ID:4lfBz3gd
「子供…?」
じり、じり、とコーラルはライへと寄る。
「う、う…!」
「貴方はそういう言葉でごまかすんだ…?」
近づくかれるたびに拘束は強まり、息が詰まる。
金の瞳には何もかも見透かされているようで、恐れが頭をもたげる。
「やめ…ッ…!」
「ボク、知ってるんだよ…?…ねぇ、ライ?」
「く…ぁ…!」
息がかかる距離。満足そうに目を細めるコーラルはその細い指でライの頬をなでる。



「貴方、ボクに欲情してるんでしょう?」



「ッ…!」
暴かれた。
いや、気付かれていた。
耳元で紡がれた断定の意味を込めた問いかけ。
ささやかだった気持ちを、暴力的な言葉で蹂躙され、上書きされ、汚された感覚。
何より、冷ややかなその声色に、心が黒くなる。
「お父さんって、変態…。」
「ちが…!」
「違わないよ?」
だってほら。
そう言ってコーラルは、ライの腹部にかけていた手を下にへとずらす。
「ここ、こんなに硬くなってる…。」
「う、ぁ…ぅ」
ライの顔が羞恥で赤くなる。コーラルが布越しになでる其処は、すでに見てわかるほどに、大きくなっていた。
「こんなにされて、まだこうなるなんて…やっぱり変態、かと。」
くす くす くす
いつもは和やかな気分になる笑みがこんなにも怖い。
「…心配しなくてもいいよ?ライ。」
ライのズボンをずらしながら、コーラルは再び、耳元でささやく。
「貴方がしたいこと、ボクがたっぷりしてあげるから…。」
598名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 04:14:07 ID:4lfBz3gd
とりあえずはここまでで。

続きはまた今度に。
599名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 07:03:55 ID:AoWTMR3B
GJ!口調がコーラルらしくていいなw

コーラルはふたなりなのかおにゃのこなのか
これからの展開が気になるとこであります
600名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 11:46:07 ID:Lqm+l1Rl
セクター「おっぱいおっぱい!」
生徒「先生…どうしたの?」

・・・っは!
601名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:02:45 ID:4Lw+Yr9M
シャオメイに口移しでお酒飲まされたい
602名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:13:29 ID:Pl/QHV6K
>>598
テラGJ!!
この後の展開をwktkしてるぜ
603名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:16:54 ID:UUhyR2gR
みんな昼間っから盛ってるな!















コーラルたん(*´Д`)ハアハア
604名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:19:00 ID:y0GH7pdP
>>586読んだら唐突にアルバ×イオス♀書きたくなってきたんですけど。
605名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 14:01:37 ID:vhmlfr1t
ミルリーフとエニシアの桃色コンビに挟まれてドギマギするライ
車椅子に乗ったゲンジを崖から突き落とすグラッド

という夢を見た
606名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 14:07:04 ID:wrxkNOV8
>>605
一行目と二行目の行間に深くて暗い溝が見えた
607名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:13:58 ID:4wsLYpnO
>>604
過去にルヴァイド×女イオスで『女体化でもいいじゃないか』というダメ心眼を開眼した俺が来ましたよ
べ、別に楽しみになんてしてないんだからねっ!
608名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:19:22 ID:UDuAF014
>>604
もうイオスは女の子でいいじゃないと思いはじめた
ぜひ書いてください!1!!
609名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:26:27 ID:9fCu57Fb
ユエルいいよね!
610名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:26:54 ID:QV4RxYwC
イオスは性的な目で見ると結構良いな。俺も是非読んでみたいぜ
611名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:36:03 ID:yK6CqaVs
>>604
正装(裸ネクタイ)して待ってます

♀イオスとフィズ(orフェア)がアルバを賭けて床勝負ってのも良いなァ…妄想が広がりんぐ
612名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 16:02:54 ID:G1L/lzJu
っていうかアルバの周りってフィズ、ミニス、ラミと将来有望な可愛い子ばかりじゃん!
613名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 16:38:49 ID:cKZg2kX1
それに比べて駐在ときたら……
614名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 16:42:50 ID:JyjvoERa
ライも、ルシアンも、あげくのはてにはゲックでさえカワイイ女の子に囲まれて生活してるのに…





さすが童貞兄貴
615名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 16:55:43 ID:yRmYNN7y
兄貴救済としてミントねぇちゃんとの純愛SSを書こうと思ったが全く思いつかん…
俺の想像力がないだけだろうか…('A`;)
616名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 16:57:02 ID:HevlwxY9
ネタになる分、童貞兄貴は前作のニンニンさんよりはマシだと思う。
617名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 17:05:20 ID:Fs25EGra
さすがに鬱兄貴はマンネリかな?読みたい人いたら書くけど
618名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 17:11:14 ID:JyjvoERa
>>617
ぜひ読ませていただきたい
619名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 17:39:01 ID:IfcUM8c7
兄貴はいいやつ過ぎてあまりネタにされるとかわいそうに思えてくる
620名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 17:43:34 ID:0m7E3C5x
>>617
あの選択肢全部見たいです。
なんか気になって気になって
621名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:00:07 ID:fO6htwK7
兄貴そんなに報われてないか?
フェアとのEDで結構イイ思いしてるように思えるんだが
622名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:18:06 ID:wwzCJQ3J
フェアで兄貴は落とせるのに
ライでおっぱいは落とせない
何故なんだぜ?
623名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:26:47 ID:QmO9FPg8
というかライは誰とも恋愛までいかない。
それっぽい奴でも大抵ライ←○○みたいな一方通行だし。
624名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:29:07 ID:IfcUM8c7
前にもどこかで見かけたが4は3などと比べて女向けに
作られてる気がするしそういうことじゃないか?
625名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:33:46 ID:2rR1LaTc
女向けに作られてるなら恋愛イベント満載にするんじゃないか?
626名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:36:59 ID:cx90QdE2
ライ→女キャラっていうEDないのか…?
フェア→男キャラってグラッドだけだよな。
ギアエニルートを通過したEDじゃないと、家族団らん場面での
エリカの主人公の心情コメントが見れないからポムニットは仲間にできそうにない…。

ライはアロエリとエニシアしかED見てないけど淡白だよなあ。
グラッドシンゲンギアンみたいなやる気満々みたいなEDは
女の子では用意されてないのか?
627名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:37:10 ID:3uv2MfoB
キャラ設定うんぬんからまずオタク向け
628名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:40:52 ID:QmO9FPg8
ポムENDでもポム→ライ←リシェル
だけど肝心のライの気持ちは不明なままだしな。
ほんと朴念仁な主人公。
629名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:41:15 ID:CgSPs0uc
ゲームつけっぱなしで寝てたらローレット×アプセットとかいう非常にはっきりと内容がわかる電波がきました('A`)

おかしいねリシェル×フェア書くためにゲームしてたのに('A`)
630名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:49:51 ID:uZjvfrtW
>>629
どっちにしろ百合かよwwww
いや、ガンガッてくれリシェ×フェア
631名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:54:25 ID:JyjvoERa
>>629
どっちも見たいのは俺だけじゃないはず
632兄貴ブロンクス邸へ1/2:2006/12/27(水) 18:58:37 ID:Fs25EGra
 やあみんな。今は…太陽が真上にあるから、こんにちは…かな。俺は宿場町トレイユの駐在軍人、グラッドだよ。
 正直言おう。俺は軍学校を卒業してすぐに、この街への赴任が決まったんだ。それは、とても辛い宣告だったよ。
 ジイさん達の掃溜め、それが国境警備兵だ。そんなとこに放り込まれて、暗に落ち零れだと教えられ、未来が消えた。絶望した。仕事にも集中できなかった。
 だけど、それを変えてくれたのが、俺の大切な4人の人たち。悪ガキ3人と女神様、ミントさん。4人のお陰で俺は今日までやってこれた。
 だけど、先越された。ましてやライに。あんなショタにだ。
「それに青姦にも遭遇するし…俺、なんのために生きてんだろ…童貞に、見せつけるなよぉォォォ…」
 ちょっと泣きそうに…言うな。ああ泣いたさ!もう泣くしかないじゃないか!
「……ブロンクス邸、か」
 気付くと悪ガキ達の住家、ブロンクス邸の付近にいた。ああ、そういえばあの事件の書類の下書きができたから、テイラーさんにお見せしなきゃ…。
「…行くか」
 正直今は、誰にも会いたくない。でも仕事だしなぁ…。仕方ないか。俺はブロンクス邸の扉に手を掛けた。
633兄貴ブロンクス邸へ2/2:2006/12/27(水) 19:00:30 ID:Fs25EGra
―コンコン
「テイラーさん、グラッドです。入りますよ」
 一階にいたメイドさんによると、テイラーさんはまだ寝室にいるとのことだ。俺はテイラーさんの返事も待たずドアを開けて…しまった。
「あっ、ちょ…入らない……でよ」
 扉を抜けると、そこは不思議空間でした。いやね。なんてっかさ、縛られてんの。テイラーさんが。それも裸でだよ…。
 四肢を縄でベットに固定され、股間には見事にそそりたつブロウクン・インパクト。テイラーさんは初めに眼を伏せ、やがて意を決したように、こう言った。
「グラッドくん。これは私の趣味ではない………断じてだ!」
「はっ!存じ上げております!」
 いやこう言うしかなくね?だって縛られてんだよ。いいオッサンがさ。それなのに自分の趣味じゃないって…ねえ?
「あらあら旦那様…こんなに大きくしてるクセに、何をおっしゃるんですか?」
 おおっと エロメイド の ことばぜめ だー !
 …いかん。なんかボタン押さないと拗ねてしまう実況みたいになってた。
「ポムニット…そんなこと言わないの。この人はツンデレでガチMなんだから」
「っ!…くやしい、でも感じry
 なんか…もうやだ。領主的ポジションの紳士はマゾだし、ショタ料理人はヤリチンだし、旅人は丘で青姦かよぉっ!
「あっ…ははっ…くっくっくっくっ…あーっはっはっはっはっ」
 俺ハ…オレハ…オレハァッ!
「モウ…イヤダァァァァアアアッ!!!」
 俺はブロンクス邸を飛び出していた。もう、いやだよ。なんかさ…もう何もかもどうでも、いい…。




次は商店街かな。
634名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:01:41 ID:04t4qQDc
兄貴可哀相とか言ってるけどさ、フェアでED見たら俺らと月と鼈の差くらいあるだろうよ…。
635名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:07:18 ID:3uv2MfoB
ちょ、テイラーwwwww
兄貴ガンガレwww
636名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:24:18 ID:xkJJuXer
飛び出したさきの商店街、先生とミントさんがラブホテルへ・・・
637名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:32:11 ID:4Lw+Yr9M
ハードな百合の人達はあの日でもしちゃうんですって
638名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:38:03 ID:f6V80Ltb
本スレに出てた攻略本の親父小説、輪を掛けて親父がウザくなる内容らしいな…。
親父の鼻をあかせるようなSSネタはないものか
639名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:41:11 ID:BBRxijHx
死ね馬鹿
そんなもんこっちに持ってくんな
640名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:44:44 ID:nWeK9/zy
兄貴が主人公フェロモン搭載男のティンコに遭遇しないか心配でならない
641名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:51:27 ID:JyjvoERa
親父はそんなにムカつくキャラか?
普通のキャラだと思ってるんだが……

まぁこの話すると荒れるからやめる
642名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 20:05:42 ID:oqi1bU+Q
グラッド不憫なり。
エロに遭遇するんじゃなくて新婚で熱々なミントとセクターが一番ダメージ大きそうだ
643名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:07:45 ID:7uqPi2UE
兄貴のガイドライン

空気(←なぜか読めない)
童貞(←なぜか卒業できない)
巨乳(←なぜか目が離せない)
セクター(←なぜか敵わない)
リビエル(←なぜか敬意を払われない)
フェア(←なぜか夜会話で選択してくれない)
644名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:36:04 ID:FkQxc36o
会話してやれよww
645少年剣士は見た!:2006/12/27(水) 21:39:26 ID:4wsLYpnO
>>604を待ちつつちょっとしたネタを投下


「ん、う……ぁっ」
漏れ聞こえてくる悩ましげな声は、それだけでアルバが下半身を熱くしてしまうほどに艶やかだった。

それは、任務の途中である街の宿に泊まった日のこと。
アルバたちはたいていの場合旅費の節約として3人部屋をとるようにしているのだが、
その日はたまたま二人部屋一つと一人部屋二つしか空いていなかった。
そこでアルバとイオスが同室で、ルヴァイドが通路を挟んだところの一人部屋になった。
ルヴァイドならもし賊が徒党を組んで宿に襲撃をかけてきても一人で十分相手に出来る。
アルバはまだルヴァイドやイオスの足元にも及ばないし、狭い一人部屋ではイオスの武器である槍は扱いづらい。
と、いうわけでアルバは初めてイオスと二人で夜を過ごすことになったのだが。

「まだ戻ってないのか、イオス副隊長」
あまり酒場などに好んで行く人ではないし、普段はわりと早い時間に宿に戻ってきていたように思う。
剣を主体にするアルバはルヴァイドに師事しているためイオスと話す機会はルヴァイドとのそれより少ない。
この機会に槍の扱い方について訊いてみようかと思っていた彼には、今日のイオスの不在は残念なものだった。
「……探しに行ってみようか」

後に少年剣士は語る。
『おいら、まさかあんなことになるなんて思ってもみなかったんだ……』と。


問題:作者は『エロ難しいよエロorz』と早々にギブアップしました。
この後何があったかを記号で答え、脳内で補完してください。
ただし、イオスは女体化しているものとします。[配点:花マル]
ア.アルバの体が勝手に大浴場(混浴)のほうへ……
 →百花繚乱!湯けむり虚乳騒動記
イ.イオス副隊長が、現在使われていないらしい倉庫で胸を捏ねているところを発見
 →ドキドキ、はじめてのおっぱい
ヴ.ルヴァイド隊長とイオス副隊長の情事を目撃
 →永遠の忠臣、大暴走!
646名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:44:34 ID:ST9W23zQ
話をぶった切った上に例の二人に戻して申し訳ないのだが、
ロリコン1号の「鬼妖界では、妖怪と人が交わることなどさほど珍しくもない」
2号の「幼妻なんてのは鬼妖界じゃ、さほど珍しくないですよ」
で、「マグナーッ!ハサハは本気だ気をつけろ!」
と思ったのは漏れだけだろうか。

2でサモナイに嵌ったからどうしても2キャラが頭に浮かんじゃうんだよな・・・
647名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:45:06 ID:ST9W23zQ
割り込みスマン。orz
648名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:46:44 ID:ST9W23zQ
何やってんだ俺。
>>645、ヴで
649名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:49:15 ID:cKZg2kX1
「童貞なんて飛ばされた駐在には珍しくないですよ」
650名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:50:56 ID:8wVk9BT0
「鬼妖界では童貞なんてまず存在しませんよ」
651名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:57:50 ID:4+qA0cS/
へえ、生まれたときから童貞じゃないんだ
そいつぁすげーや
652名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:59:15 ID:2WNeenAk
鬼妖界厳しすぎるwwwww


ネタを思い付いたんだけれども
本番なしじゃスレ違いかな?
どの程度まで軽いの許されるかこっそり教えてくれないか
653名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:00:51 ID:BBRxijHx
割と小ネタでも許されるぞ
ギャグで男の自慰が前投下されて爆笑の渦を作ったし
654名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:01:36 ID:8wVk9BT0
キス有り、体に触れる、くらいあればOKじゃないか?
あんまり長い話でそれだとともかく、短い話なら。
655名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:03:45 ID:3uv2MfoB
シンゲンって自分の事なんて呼んでたっけ?
656名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:11:30 ID:TUJwKayK
>>645
気に入った家に来てイオスをファックしていいぞ
って言うルヴァイドが思い浮かんだ
657名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:13:36 ID:7uqPi2UE
>655
「自分」だったと思う
658名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:14:01 ID:2WNeenAk
>653-654
そうかー、ありがとう
神々に楽しませてもらってるので
微力ながら還元できればと思ったんだけど…
短いのも軽めなのもおkなら練り餌ガンバル
659名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:19:07 ID:8wVk9BT0
>>655
「自分」。
今回キャラ同士で名前呼ばんから、たまに何て呼ぶのか分からなくて困るな。
呼び捨てキャラならいいけど、シンゲンとセイロンが分かりづらい。
シンゲン→御主人、アルバ殿、アカネさん
セイロン→店主殿、アルバ殿、シンゲン、アロエリ、リビエル
この二人、これ以外に仲間の名前呼んだことあったっけ…?
殿付けでまとめとけばいいのか
660名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:20:36 ID:+eCM6fYA
アタシ
661名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:22:13 ID:aOE1vaRD
>>646
ハサハも確か・・・「お兄ちゃんのお嫁さんになる」ED・・・・(゚д゚)
662名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:25:21 ID:U5cg9JEv
>>646
「マグナーッ!ハサハは本気だ気をつけろ!」 が
「トリスーッ!ハサハは本気だ気をつけろ!」 だったこと以外はほぼ同意
663名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:27:19 ID:xkJJuXer
>>646>>661
芋「・・・・・・・・・この泥棒狐!!」


こうですか?わかりまs(グサッ
664名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:31:26 ID:cKZg2kX1
「グラッド童貞?真性?役立タズ〜」
「黙れポンコツ!」

って電波が来た
665名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:33:48 ID:7uqPi2UE
グラッド「赤ちゃん?裸の男女が一緒のベッドに入って
そのまま朝になれば出来るんだろ?」
ギャレオ「ああ。軍学校でそう習ったな」
フェア「え?女の人の凹☆×に男の人の●凸*を挿れて
◎#を流し込むんでしょ?」
ルシアン「セクター先生の授業で習ったよね」

グラッド&ギャレオ「!!!??」



帝国軍人にDO-TEIが多いのは、性教育のカリキュラムに
力を入れていなかったせいだという説を提唱する。
666名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:35:20 ID:BBRxijHx
先生ッ!?
だとしたらティンコ先生のアレが説明出来ませんッ!?
667名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:37:57 ID:8wVk9BT0
セクター先生も帝国軍人だが
668名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:38:47 ID:zCbb5NYC
リクするのは気が引けるが・・・機械三姉妹の誰かを主体としたSSを書いてくれる神はおらぬかッ!?
669名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:44:56 ID:gVM3SpJR
リシェリュムを心待ちにしてる俺がいる
670名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:48:12 ID:U5cg9JEv
>>668
やつらで書くと「セックルできない」ことをテーマにした
シリアス気味のイチャイチャ話しか書けないだ。
まあミリィならギャグに持ってけるんだが・・・どっちにしろエロにはならん。
671名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:54:36 ID:UUhyR2gR
16話見て焦ったのは俺だけじゃないはず。
JU姦って……おいおいおい。
幽角獣ってどんなのかな(´・ω・`)
説明聞いてジュラフィム様かと思ったんだが、さすがに違うよな……角の形違うしな。
ジュラフィム様だったらかなーり萌えた。
672名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:55:15 ID:7uqPi2UE
>666
チンコ先生は生まれつきオスとしての本能が非常に強く、
不足した知識の分を補って余りある状態だったのだと考えられます。

>667
セクター先生は機械兵士にされた時に可哀相に思った教授が
性に関する知識をプログラムしたのです。

結局童貞云々は個々人の能力や運に左右されるということですね
673名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:05:02 ID:XMpodMRU
>>670
エロがなくてもエロスがあればよいのだよ
直訳の意味のほうの、な
674名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:07:23 ID:FkQxc36o
ギアン×フェアの続きも待ってる
675604:2006/12/27(水) 23:19:09 ID:jonWrffA
先輩騎士達の喧騒を遠くに聞きながら、アルバは一人、夜の草原にて気配を殺しつつ前進していた。
その顔に浮かぶのは緊張と苦悩。溜息混じりに何度も自問してきた言葉を、頭の中でもう一度繰り返す。
おいら、何やっているんだろう――と。


そもそもの始まりは、酔っ払ったある先輩騎士の一言だった。
遠征先での任務が終わり、任務中は禁じられていたアルコールが解禁になると、
肉体的にも精神的にも疲れ果てていた騎士たちは、ほぼ例外無くはけ口にそれを求めた。
もちろん、ある程度の節度は保たれてはいるものの、重圧から解放されたことで各々のテンションは振り切れるほどに上昇。
さらには、団長のルヴァイドが所要で一時的に野営から離れていたのが決定的だった。
お堅いことでは団長と双璧を誇る副団長が残っていなかったら、暴動の一つは起こっていたかもしれない。
そんな中、アルバは極少数派の素面だった。酒は飲めることは飲めるのだが、今はそれが喉を通るような状態では無い。
と言うのも、まだまだ見習い騎士であるアルバは、遠征中も基礎訓練が義務付けられており、
この宴が始まる直前まで、厳しい訓練に励んでいたのだ。しかも、本日は任務が終わったことで手の空いたイオス直々に、
みっちりと実戦形式の訓練が行われたため、手も足も出るはずの無いアルバの身体には無数の生傷が付けられる結果となった。
そういったわけなので、この宴の欠席も考えたのだが、迷っている間に一人の先輩騎士に絡まれ、
それが終わるとまた別の先輩騎士に絡まれ、気が付けば喧騒の中心部に、というのが現在の状況だ。
新人と素面は絡まれやすい、というどこの世界でも共通する法則をアルバが知るのはもう少し経験を積んだ後の話。
もっとも、こういった喧騒はサイジェントの貧民街育ちであるアルバには懐かしくもあるものだ。
幼い頃は大人達が子供のように大はしゃぎしていると不思議に思ったことがあるが、それに自分が
参加するようになったと思うと感慨深いものもある。
ともあれ、何をしゃべっているのか、ともすればしゃべっている本人もわからないほど、宴は混沌を極めていたが、
そんなある時、酔っ払いの誰かがこんなことを口にした。

「副団長ってさ、ほんとに男か?」
676名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:19:37 ID:7zlJVv/i
ぶっちゃけコーラルは受けより攻めのほうが似合ってる気がす
677604:2006/12/27(水) 23:21:07 ID:jonWrffA
他愛も無い冗談で済まされるはずのその一言は、しかし、瞬く間に全体の議論へと発展していった。

「なにをバカな」「いや、でも実際あれで男ってありえないだろ」
「俺もずっと思っていた」「声高いし、身体柔らかそうだし」「おまえ、そっちの気があったのかよ」
「裸見た奴いないか?」「変な夢見るな。男だよ、男」「女だよ、匂いで分かる」

根拠の無い無責任な発言の数々が場を飛び交う。その内訳は肯定と否定が、7:3と言ったところか。
もちろん、それらの言葉はアルバの耳にも入っていたが、素面で理性の残っているアルバは議論そっちのけで、
背中に冷や汗をかきながら、この場にイオスの姿が無いことを確認していた。
もしも、この話を本人が聞いていたらこの場の全員が殺される――それは推測と言うより確信に近い。
幸いにもイオスの姿は見つからず、内心でほっと一安心したアルバだったが、
その直後、とんでもない言葉が彼に向かって発せられた。
「アルバ、おまえちょっと行って確認して来い」
「は?」
その発言の突拍子の無さに、おもわず間抜けな声をあげてしまうアルバ。
しかし、そんなことはお構い無しに、周りの者も「いけいけー」「これ、命令な」等と煽り立てる始末。
これを上手く流せれば立派なものなのだが、それほどの要領の良さをアルバが持ち合わせているはずも無く、
また、騎士団の上下関係はたとえ相手が酔っ払っていようと関係なく絶対なのであった。


「はぁ……」
漏れ出る溜息を止める努力を、アルバはすでに放棄していた。
そもそもが酔っ払いの戯言であるのだから、適度に時間を潰して「男でした」と報告するのが
一番楽だと気づく頃には、すでにイオスが休憩しているテントのすぐ側まで近づいた後だった。
わざわざ気配を殺し、苦労しながら近づいたこともあって、ここまで来ると逆に引き返すのがもったいなく思えてしまう。
とは言うものの、このままイオスのテントに行って、いったい何をしろと言うのだ。
「確認しろ、って言われてもなぁ」
まさか、「副団長は本当は女なんですか?」などと聞けるはずも無い。
ただでさえ満身創痍のこの身に、これ以上の暴行を受けたら冗談抜きに命が危うい。
「でも、実際のところ、どっちなのかな」
呟いた後で思わず苦笑してしまう。実際も何も、副団長が女なんてそんなことがあるはず無いのだ。
それでも、こんなことを考えてしまうということは、
「結局のところ、おいらも疑ってるって事か」
思い出されるのは今日の実践訓練のこと。何度か間合いを詰め、それこそ肌が触れ合うほどに肉薄したことがあった。
もっとも、次の瞬間には遙か彼方まで吹っ飛ばされたのだが、それはそれとして。
「肌、綺麗だったよなぁ」
自分はそういった方面に疎いという自覚はあるが、それでも印象に残るほど、イオスの肌は綺麗だった。
どことなく、リプレのそれと質感が似ていたとも思う。
678604:2006/12/27(水) 23:22:11 ID:jonWrffA
「それに――いい匂いもしたし」
そこまで呟くと、なにか悶々としたものが下腹辺りに溜まっているような感じがした。
どことなく落ち着かず、無性にそわそわするその感覚は、アルバにはまだ馴染みの薄いものであった。
変なことを考えたせいだ、と当たらずも遠からずといった結論にやがて達すると、頭を振ってそれらを振り払う。
ついでにパシパシと頬を両手で叩いて気合を入れなおすと、正面のイオスのテントをしっかりと見つめた。
「悩んでいてもしょうがないよな」
自分に言い聞かせるように呟くと、足をそっと前へと踏み出す。
中の様子を外からちょっと覗いて戻ろう。これなら見つかったとしてもいくらでも言い訳が出来るし、一応は確認したことにもなる。
それに何より、何か行動に出なければ、いつまでも悶々としたものを抱え込まなければいけないような気がしたのだ。
今までよりもさらに慎重に気配を殺して、少しずつテントへと近づいていく。
気配を殺すとき、注意すべきは足音よりも呼吸。シオンから学んだ通り、それを実践する。
十分な時間をかけた結果、アルバの片手はテントの入り口を掴んでいた。
どうせ覗いても期待はずれな光景が待っているだけ、と自分に言い聞かせながら、
ほんの少しだけ入り口の幕を横に引き、僅かな隙間を作る。
心臓の鼓動、そして、ごくりと唾液を飲み込む音がやけに大きく感じられる。
実践訓練さながらの緊張感に包まれながら、アルバは隙間から中の様子を覗き見た。
「―――っ」
その瞬間、アルバの思考や行動全てが停止した。そのおかげで声が出なかったのは幸いなことなのだろうか。
アルバが除き見た光景。それは着替え中なのか、無防備に肢体をさらしたイオスの姿だった。
679604:2006/12/27(水) 23:23:46 ID:jonWrffA
反応の多さに正直ビビッて急いで書き上げたので、今日はここまで。
>>645に全てを押し付けて逃げたくもあったりする。
680名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:25:39 ID:BBRxijHx
期待して座して待つ
それとイオスは特務副隊長
つーかルヴァイドに団長奪われたシャムロックカワイソス
681名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:26:45 ID:+eCM6fYA
ようやくライ×リシェル区切りのいいところまで書けた。
続けて投下よろしいか?
682名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:27:51 ID:JyjvoERa
バッチコーイ
683>>459-465の続き ◆inEm7wtNVQ :2006/12/27(水) 23:29:01 ID:+eCM6fYA
 台所、というよりもむしろこれは厨房といった方がいいだろう。流石は町一番の富豪の邸宅。
 整えられた設備とストックされた食材にぬかりはなかった。
(っていうかウチの宿のよりも立派だし……)
 ちゃんと利益を出しているのだからもう少し投資をしてくれと資本家への愚痴が洩れる。
 援助といいつつ空き缶しかくれない人には何を言っても梨の飛礫だが。

『ポ・ポ・ポムポム☆ ポムルンルン☆ ポ・ポ・ポムポム☆ ポムルンルン☆』

「……………さて、なに作るかな。こんだけ食材あると少し迷うな」
 幻聴は華麗にスルーしてメニューをライは思案する。

『素直に「好き」と言えないお嬢様も 勇気を出して (Hey Back Attack!)』

「できるだけ手早く作れるものでいくか。そう長いことあいつをほっとくわけにもいかないし」
 あのまま、一人にしておけばリシェルは自分で自分を苦しめる泥沼にはまるだろう。
 そうなる前に調理を終えて、戻りたい。

『恋の必殺技。メイドクライシス♪ ぶっ飛ばしてさしあげますわ♪」

「しかし、何でもあるな。この家。今さらだが」
 感嘆しながら下ごしらえを始める。素材を適当なサイズに切り分ける。
 淡々と作業をこなす。そうなにも聞こえない。なにも見てはいない。
「いい加減にお気づきくださいましっ!!!」
「うぉっ!どわぁっ!」
 無視を決め込むライに痺れを切らしたのか本日二回目のメイドクライシスが炸裂する。
「もう!酷いではありませんかライさん。せっかく私めが自作『恋のポムポム伝説』を熱唱して
 少しお茶目に登場!と思いきや一向にお気づきにならないだなんて!!」
「いや……もう何も言わんけど……つうか何しに出てきたんだ?ポムニットさん」 
 なにを言ってもこの頭のネジがぶっ飛んだメイドには無駄だろう。そうは思いつつも尋ねてみる。
「いえいえ、何やら場面が急展開のようですのでここは様子を伺おうと。
 ああ、どうして他人の色恋沙汰とはこうも蜜の味なのでしょう!」
 ほっといてくれ。心の底からそう思う。一人で盛り上がるメイドは無視して作業に戻る。
「お待ちくださいませ!」
 その前に横槍が入る。舌打ちをしてライは問いかける。
「いったいなんだよ!用があるなら手短に済ませてくれよな」
「ええ、ライさんには少し、お聞きしたいことがありまして。お時間はとらせません」
 そう語るポムニットの表情は先ほどまでのふざけた態度とはうって変って真剣そのものだった。
「わかった。オレに答えられることでいいんなら」
 避けて通るわけにもいかず、ライはポムニットの問いを待つ。
 一呼吸の間をおいて、ポムニットは単刀直入に訊いてきた。
「ライさんはリシェルお嬢様のことをどう思っているのですか」
684実は今回もエロ無し ◆inEm7wtNVQ :2006/12/27(水) 23:29:53 ID:+eCM6fYA
(どう思うって……そりゃ……)
 ただの幼馴染。少し前なら躊躇いもなくそう答えたであろう。
「ライさんの今の正直なお気持ちをお聞かせください。お嬢様のことが好きですか。それとも嫌いですか」
「嫌いなわけがないだろ。ってか、んなこと聞くまでもない」
「ええ、それはわかっています。ではお嬢様のことが好きだとしてそれはどのぐらいの好きなのですか」
「容赦がないな……」
 好きか嫌いかで聞かれれば容易に答えられる問いかけ。だが、好きの度合いまでも問われるとそうはいかない。
 リシェルに対する自分の想い。それが友達としての好きなのか、恋愛の対象としての好きなのか。
 それをポムニットははっきりと問いかけてきているのだ。
「不躾な質問をしてすみません。ですがこれだけは譲れないのです」
 きっぱりとポムニットは言い切る。その意思の強さがありありと伺える。
「ライさんは優しいから、お嬢様の気持ちに気づけばそれを無下にすることはできないと思います」
 全くもってその通りだ。だが、ポムニットが本当に言いたいことにはその続きにある。
「ですが、同情や哀れみからライさん自身が望まないのにお嬢様の想いを受け入れるような真似だけは止めてください。
 そんなものは優しさではありません。リシェルお嬢様もライさんも二人とも不幸になるだけです」
 核心を突く。ポムニットの言うとおりなのだろう。それでは誰も幸せにはなれない。不幸になるだけだ。
「ですので、今ここではっきりお聞かせください。リシェルお嬢様に対するライさん、今のあなたの気持ちを」
 納得のできる答えでなければリシェルのところに戻ることを許さない。そんなポムニットの強い意志をライは感じた。
「ほんとうにお節介だな。あんな悪魔なことまでして。なあ、ポムニットさん」
「ええ、お嬢様のためでしたら私はお節介にも悪魔にもなります」
 洒落でもなんでもない。リシェルを傷つけるものに対してはこのメイドは迷いなく比喩表現抜きで悪魔になれる。
(……つくづく愛されてるよなあ、あいつ)
 そんなポムニットの存在がライには羨ましかった。放任を通り越して無責任としか言えない親を持つ身としては。
「そろそろ聞かせてください。ライさん、あなたの本当のお気持ちを」
 そして回答の時が迫る。心にもない言葉など容易く見透かされるだろう。言うしかない。自分の本当の気持ちを。
「オレは……あいつ……リシェルのことを……」
 リシェルに対する自分の正直な想い。ライはその胸の内を包み隠すことなくポムニットにうち明かした。
「ひっく……ひっく…うぅ……っぐ……」
 嗚咽は止むことなく続いていた。涙で崩れた顔。泣きはらした目蓋は赤い。
「なんでよぉ……なんで……あたし……いつも……」
 いつだってそうだ。見境もなくその場の感情を相手にぶつけて、残るものは後悔ばかり。
 もう何度も同じ失敗を繰り返した。そして、今日もまた。
「なにやってんのよぉ…ぐすっ…あたし…なにやってんのよぉ……ひっぐ……」
 何もかもが滅茶苦茶だった。先程のことにしてもアイツは何も悪くない。
 むしろ自分のことを本気で心配してくれていたのだ。それが分かっていながら、
 抑えられなかった。胸の内からこみあげてくる衝動を。
「こんなんじゃ……もう……あたし……アイツと……」
 友達でさえいられない。そんな予感もする。思えばアイツには今まで迷惑をかけ続けだった。
 小さなものから大きなものまで数え切れない。とっくの昔に愛想をつかされても仕方がない程に。
 それでもアイツは口では不貞腐れながらも、いつも根気よくつきあってくれた。
 そんなアイツのことが大好きだった。ずっと一緒にいたかった。アイツの特別になりたかった。
 しかし、それも何もかもがぶち壊し。壊したのは自分。いつだって自業自得。
「アホッ!あたしのアホッ!!アホーっ!!……ぅ…っぐ…うぐぅぅ…ぁ……」
 本当に伝えたい気持ちはいつも、何一つ素直に言うことができず。周りを傷つけて、自分も傷つけて。
 ほとほと自分自身に愛想が尽きてきた。自己嫌悪のとりことなる。
(アイツだって……本当は嫌だよね……あたしみたいな……イヤな娘の相手するのなんてさ……)
 昔からの幼馴染。だから惰性で付き合ってもらっている。ただそれだけなのだ。
 誰に対しても等しいアイツの優しさに甘えて、一人で勘違いして舞い上がって。
 挙句の果てに盛大な自爆をかます。最低。自分のいいところなんて何一つ思い浮かばない。
(もう顔もあわせられない……こんな……こんなあたしじゃ……)
 このまま何処かに消えてしまいたい。逃げ出したい気持ちが胸を満たした矢先。

 ガチャリ

 音を立てて部屋の戸が開く。誰かが中に入ってくる。大きな皿を片手に持って。
「夜食、作ってきたぞ。食うか?」
 ぶっきらぼうにそう言いながら件のアイツことライは部屋に入ってきた。 
「いらない……」
 顔は伏せたままで、ボソリとそう呟く。
「置いとくから食べたくなったらいつでも食えよ。温かいうちに食った方が美味しいけどな」
「いらないって言ってるでしょ!!」
 反射的に怒鳴り散らす。まただ。心がささくれだっている時に刺激されるといつも。
 そんな反応は想定済みなのか、ライは皿と箸を突き出すと、黙ってリシェルの正面に座る。
 しばしの沈黙。依然として俯いたままのリシェルをただ見つめる。
(何も言ってこないでよ……お願い……だから……)
 リシェルはライが何も言わずにいてくれることを願った。今、何かを言われれば自分は反射的に反発してしまう。
 いつもの悪い癖。それがいつまでたっても抜けない。それをライの前でこれ以上晒したくない。
 望み通りライは何も言ってこなかった。ただじっくりと見つめる。突き刺さる視線。それと続く沈黙。
 それがなんともむず痒い。耐えられそうもない。なんて情けない。何も言わずにいてくれることを願ったばかりなのに。
「……なによぉ……人の顔……さっきからジロジロと……言いたいことあるなら言いなさいよぉ……」
 どうして自分からこうも地雷を踏みたがるのか。言動は支離滅裂。心の中はぐちゃぐちゃ。
 そんなリシェルの台詞を待っていたかのようにライは切り出す。
「いや、お前って案外泣き虫だよなあって思って」
 軽く苦笑してそう言った。余計なお世話だ。そんなの自分が一番よく分かってる。
「普段は強気なくせにいざとなると結構臆病だしな」
「うっさい!そんなのアンタには関係ないでしょっ!」
 ほら、案の定。餌の皿を出されただけで涎を垂らす犬のように飛びつく。こうなることは分かっていたのに。
「関係なくはないだろ。オレがどれだけそんなお前に振り回されてきたか……」
「だから何っ!いい加減愛想がもう尽きたってわけ?ええ、そうでしょうね。どうせあたしなんて……」
 こんなことを言いたい訳じゃないのに。尖った言葉ばかりが口から突き出る。どうして素直に言うことができないのだろう。
「そうだな。何でオレってお前にこうもいちいち律儀につきあってるんだろうな」
「…………っ!?」 
「だってそうだろ?お前、我侭だし。いつも後始末に身体がいくらあっても足りないぐらいだし。ほんと、何でだろうな」
「そんなの……そんなのあたしが知るわけないじゃないっ!!」
 ぴしゃりと怒鳴り散らすリシェル。その心は波立っていた。
687結構かいてて長いし ◆inEm7wtNVQ :2006/12/27(水) 23:36:28 ID:+eCM6fYA
(ひょっとして……本気で……愛想尽かされちゃったの?……あたし……そんな……)
 恐れていたことが現実になってしまった。もう友達でもいられない。ライに愛想を尽かされてしまった。
 それも全て自業自得とはいえ、悲しかった。目頭が熱い。濡れたものがまたこみ上げてくる。
「まあ、それでオレなりに理由を考えてみたんだ。どうしてオレがこんなお前とこうもずっと
 付き合ってきてるのか。考えてみると、これが単純な理由だったんだよな。」
 ただの惰性だから。自分の父親が宿のオーナーだから。そんな理由がリシェルの頭には浮かんだ。
 自分でもそうじゃないかと思っていた。けれど改めてライの口から聞かされたくはなかった。
「やだぁっ!!聞きたくないっ!そんなのっ!そんなのぉっ!」
 耳を塞ぐ。これは終わりの言葉だ。これまで築いてきた関係全てを御破算にする言葉。そう確信する。
 少しでも引き伸ばしを試みる。錯乱してジタバタと暴れだすがすぐにライに抑えられる。
「少しは黙って聞けよ。人の話」
「やだぁっ!嫌なんだもんっ!アンタの口からそんな台詞聞きたくないっ!
 アンタに嫌われちゃったらもう……あたし……あたしっ!!」 
「だから聞けって……しょうのないやつだな」
「やだっ!嫌だぁぁっ!!」
 まるで駄々っ子だ。ライは溜息を吐く。どうやらこのお嬢、また一人で勘違いしているらしい。
 まあ、こっちの言い方も悪かったのだが、そのぐらいは許せ。
「そんなに聞きたくないのか。単にオレがお前のことが好きだってことが」
「嫌に決まってるじゃないっ!そんなの……そんなのっ!!……………へ?」
 途端、リシェルは固まった。何いまの?よく聞きとれなかった。誰が?誰を……って?
「だからオレが多大な迷惑を被りながらもお前に性懲りもなくつきあってんのはお前のことが好きだから
 って言ってんだよ。ああ、畜生っ!二度も言わせんな!こんなこっ恥ずかしい台詞!!」
 少しだけ顔を赤くしてライはそう言った。リシェルは依然として固まっている。
 あまりの急展開に脳の方が追いついていないらしい。
「お前な、少しは自分で自覚した方がいいぞ。お前みたいなのについていけるのなんて
 よほどの聖人かそうでなけりゃ物好きに限られるだろ。ただの惰性じゃまず無理」
 なんか酷い言われようだ。そのままの調子でライは続ける。
「確かにオレはお人よしだが聖人ってほどじゃねえし、やっぱ物好き……なのか……オレは……はぁ……まあ、いいか……
 言っとくがオーナーとかは関係ないからな。知ってるだろ。オレが親がどうこうって目で人を見るのが大嫌いなことぐらい」
 リシェルの考えてることなどお見通しというぐらいにライは一気にまくし立てる。
 思わず早口になっていたのはやはりどこか照れくさかったからだろうか。大きく息を吐く。
688でもこの二人書くのは好き ◆inEm7wtNVQ :2006/12/27(水) 23:37:21 ID:+eCM6fYA
「つまり、そういうことだ。オレはお前のことが好きだってことで……あぁっ!これで三度目だ!クソっ!」
 毒づきながらリシェルのほうを見る。やはり石の様に固まったままだ。そろそろ現実に引き戻さねば。
「おーい。聞いてるか?リシェル」
 頬をペチペチ叩く。反応は返ってこない。と、思ったら大間違い。
「だったらあんな言い方するんじゃないわよっ!この馬鹿ぁぁっ!!」
「どわっ!ぐふっ!!」
 いきなり飛んできた平手打ち。盛大にいい音がする。
「馬鹿っ!この馬鹿っ!大馬鹿っ!!てっきりアンタにもう嫌われたかと思っちゃったじゃない!
 この世の終わりかと思ったわよ!死ね!アンタいっぺん死んできなさいよ!!」
「ぐふっ!がふっ!ちょっとは手加減しろ。オレ、今日は残りHPがやばすぎなんだよ」
 ぼふぼふと的確なボディブローがライの鳩尾を捉える。もんどりうつライだったがやがてそれも止む。
 ライの胸の中に顔を埋めてリシェルはひくひくとすすり泣く。
「ごめんな」
 ポンとリシェルの頭にライは手をのせる。
「オレもどういっていいかよくわかんなくってよ。こんなこと人に言うの初めてだし」
 そのまま優しくなでながらライはリシェルに語りかける。
「本当はな、今まで考えもしなかったんだ。お前がオレの傍にいるのが当たり前になってて」
 それを惰性というのならば多分そうなのだろう。
「けどな、お前とずっと一緒にいられたらいいなとは思ってたよ。ずっと前からな」
「……それは……友達として?」
 ポツリとリシェルは尋ねる。ライは少し苦笑する。
「多分、そうだった。けど、それだけじゃない。ってことにお前の方が先に気付いたんだよな」
 こくんとリシェルは頷く。長い年月の中で育んできたその想いはただの幼馴染に対するそれを超えていた。
「あんま偉そうなことはいえねえよ。オレも。はっきり自覚できたのはついさっきだ」
 それも過剰にお節介な誰かさんのおかげで。ようやく自分の気持ちをはっきりさせることができた。
「好きだよ。お前のこと。多分、幼馴染とか友達とかに対する以上の意味で。恋だの愛だの言うのは抵抗あるけどな。
 でもお前とずっと一緒にいたいとは思ってる。それこそオレが爺さんになって天寿を全うするまでな。」
 はっきりとライは言い切った。その瞳には一点の迷いもない。
689名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:37:37 ID:QV4RxYwC
>>604
超GJ! あんな一瞬しか絡んでないしどうやって話作んのかと思ったがおまいスゲーなw
団員の会話もその辺の奴らっぽくてリアルにありそうでワロタ
690次回でHして終わりの予定 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/27(水) 23:38:35 ID:+eCM6fYA
「オレの方はこれで全部だ。言いたいことは全部言ったからな」
 少しだけ胸を張ってライは言う。
「次はお前の番だぞ。リシェル。お前はオレのことをどう思ってるんだ?」
 聞くまでもなく既にバレバレである。だが、意味はあった。確かに。
(きちんと言わなくちゃ。あたしの口から直接……)
 精一杯に自分の気持ちを包み隠さず話してくれたライ。彼に応えるためにも。
 それに踏み出したい。ほんの小さな一歩を自分の足で。
 軽く微笑む。驚くほどに気持ちは落ち着いていた。大丈夫。今なら言える。恐れるものなんてなにもない。
「あたしもアンタのことが好き。ずっと、ずっと前から好きだったの」
 ようやく言えた。素直な自分の気持ちを。言い終わるとなんだか身体から力が抜ける。
「ちゃんと言えたな。お前にしちゃよく頑張った。偉いぞ」
 ライそんなことを言ってくる。余裕ありげなその態度に少しカチンときた。
「あー!!何よ、その態度!なんか上から人を見下ろしてるみたいでムカつくっ!」
「お前の気のせいだから気にすんな。それよりさっさと食えよ。いい加減冷めるぞ」
「むきーっ!!分かってるわよ。そんなこと言われなくても」
「オレも腹減ってきた。一緒に食うぞ」
「勝手にしなさいよ!ったく」
 そうして二人で料理に箸をつける。結局、いつものようなやり取りになってしまうのはお互い照れくさいからで。
(いや、やっぱこれがオレたちらしいからかな)
 皿の上の春雷炒めをつつきながらライはひとりごちた。思い出すのはポムニットのこと。
 さっきリシェルに言ったのとほぼ同じ内容をポムニットの問いかけに対しても答えた。
 彼女はそれで納得してくれたようだが最後に付け加えてこういった。
『ライさんに隙があれば私がお嬢様を頂いちゃいますのであしからず』と。
 それが冗談でもなんでもないことは風呂場の一軒で明らかである。
(強敵だよな。いろんな意味で。これからもずっと)
 下手をすればこっちがぱっくりと喰われる。背筋に寒いものを感じる。
 が、感謝もしていた。彼女のお節介がなければリシェルに対する自分の気持ちをこうもハッキリさせることはできなかっただろう。
(まあ、やり方に問題ありすぎだが。っていかん。また思い出してきちまう)
 流石にこの空気であの刺激の強すぎる光景を思い出すのは憚れる。が、なんだかんだ言ってきっかけはアレだということは認めざるをえない。
「どうだ?美味いか」
 気分直しにリシェルに尋ねる。すると素直な答えが返ってくる。
「うん。やっぱあたし、アンタのつくる料理って好きだな」
 その言葉のあとにリシェルは更につなげて言った。
「でもアンタのことはもっと大好き」
 満面の笑顔でそう言ってくるリシェルはライが今まで見てきたどの彼女よりも最高に可愛かった。
 そして食後、二人で初めて交わしたキスは春雷炒めの味がした。


 次回ドキドキ初H編に続く
691 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/27(水) 23:40:54 ID:+eCM6fYA
というわけで今回はここまで。今の終わったら次何かこうかな。
座談会の続きもあるし、レイム様とかも書きたいし。ひょっとしたらまたライ×リシェル書くかも試練。
それではサラバ
692名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:44:29 ID:QV4RxYwC
>>691
ごめん割り込んじまった…貴方のSS大好きなのにorz
速いスレなんだから書く前にリロードしなきゃだよな…
693629:2006/12/27(水) 23:52:21 ID:CgSPs0uc
>>668
最終話からゲームクリア一日立ってもできない('A`)ので
電波を主体として書いてる途中
なので仕上がるまでお待ち下さい
694名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:56:19 ID:7uqPi2UE
>691
GJ!エロを読む時のハアハアでなく胸キュンキュンを味わったよ。
ライとリシェルもだが、ポムニットさんもいいキャラだな。
695名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:05:54 ID:dQ4rMkz/
>>604
続き全裸に褌締めて待ってます

>>691
うおおおおおおおリシェルウウウウウウ
696名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:06:53 ID:hTvdoEbg
>>691
うおあああ甘酸っぱいいいよいいよー!!
697名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:08:19 ID:c0vSooM1
ミントを見る度に溜息をつくグラッドの寝込みを襲うフェア
とかどうなんだろうね…
書き出す力がない
698名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:30:25 ID:cZKZCsKv
兄貴は共通パートでネタ成分を一身に受けてるから哀れだよな
かっこいいところやまともな面が夜会話や16話で会いに行かないと見ないからかなり損してる
699名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:35:28 ID:Q2OEOeNF
そうか? 外伝の名乗りとか
先生やレンドラに主人公みたいな台詞吐いたりとか
結構かっこいいぞ。
700名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:41:01 ID:N8LdKm3C
OPは大活躍じゃないか!2のシャムロックを彷彿とさせるほどの。
701グラッドの寝込みを襲うフェア ?:2006/12/28(木) 00:54:27 ID:2S048Yyd
キィ、とベッドが軋む音に目が覚めた。

目の前にはいつも兄と慕ってくれている少女。
はだけた薄いシャツの奥から白い肌が覗く。
これは夢の続きか、どうせ夢ならミントさんがよかった…っていうか
俺は子供相手になんて夢をみているんだ…じゃなくて、


「…フェアお前なにやってnqすぇdrftgyふじk」

「今どうせならミントお姉ちゃんがよかったって思ったでしょ」

「…う」

図星なだけに返す言葉もない。
睨みつけてくる視線が刺さる。

長い、長い沈黙の後に

「…私だって女なんだよ?」

おしえてあげる、と耳元で囁いた少女の声は艶やかで。
背筋を何かが走る感覚がした。


(後はご想像にお任せします…っていうかこれ以上無理でしたゴメンナサイorz)
702名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 01:07:05 ID:fqgQQNh1
ワッフルワッフル

>691
きゅんきゅんする(*´д`)GJJJJ
703名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 01:58:13 ID:wwiPuriB
このリシェルの泥棒猫発言を見るたびにどこぞの髪が赤くなる俎板妹を思い出す
704名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 02:02:02 ID:1JizcWFE
>>691
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!
神だ・・・神がおいでなさった!!!
リシェル最高!もうだめだ、萌え死ぬ
705名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 02:15:46 ID:Zq+e9Eyj
「フェア…そなたは我が必ず守る」
ぎゅっ
「セイ…ロン…(ん?足に何か固いものが当たってる気が…)」



ここのスレを見てるとセイロン=変態なんだお。
そのせいで感動のシーンも台無しだお。
706名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 02:40:36 ID:iDjXqFG6
ライが朝起きると、リビエルがライの息子を愛撫していました……
707名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 02:51:16 ID:sCG+8e8f
楽園はきっと>>683のSS
708名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 03:17:50 ID:gIcV8IJY
>>683
なんてGJ何でしょう・・・、アワワワ、たまらん。

さて、自分の方も昨日途中で切り上げたコーラル×ライ続き投下しますー。
709597からの続き:2006/12/28(木) 03:19:53 ID:gIcV8IJY
「は…ぅ…っ。」
口が自由になるのなら今すぐ舌を噛み切ってしまいたいほどに恥ずかしい。
けれど竜眼の効果はまだ全然有効で、というかむしろ上書きされており、
ライは依然として、ドアに背中から寄りかかったままの姿勢で拘束されたままであった。
「お父さん?」
「う、くぅっ…。」
下半身から走る刺激に身を硬くして耐えることも出来ず、ライは声のままに悶える。
すでに自分のものはコーラルの手の内であった。
硬くなっているそれを、コーラルはなんてことなしに眺め、手で包み込んでいた。
少年だけあって、まだ剥けきってもいないそれは、しかしコーラルの手には余るもので、先が顔をのぞかせる。
「コーラル、やめッ…!」
「ねぇ、ライ、聞いてもいい?」
彼の制止など聞かず、性器を握ったまま、コーラルはライに尋ねる。
先ほどの妖しい笑みはなく、顔は無表情。問いかけに、拒否権は最初からない。
「ボクのこと考えて、一人でしたりしたの?」
「な…なんてこと聞いて、うぅっ!」
「誤魔化すの、いけないかと。」
握った手にぎゅう、と力を込められて、ライが顔を歪ませる。
「ね…どうなの?」
「…してねぇ。」
ぷい、と顔を背けてライは答える。コーラルは一瞬きょとんとしたあと、そう。とだけ短く答える。
「あ、あのなっ?コーラル。いくらお前の言うとおりだからって、俺が、お前でそんなことするような奴に見えるのかよ?」
その反応がなんとなく誤解を招いてるような気がして、ライは再度噛み付く。
「…硬くしてるくせに。」
「あぐ…。」
たった一言の反論に、ぐぅの音も出ない。ライは、情けないなら何やらでがっくりとなってしまう。
だがコーラルの方は、そうでもなかったようで、無表情に僅かながらいつもの笑みが灯っていた。
「…でもちょっと嬉しい。」
「え、なら…うっ!」
少しだけ緩まる拘束。
一瞬だけ甘い考えが頭をよぎったが、1秒もしないうちに訂正を余儀なくされてしまう。
「あ、うっ…!」
ライのを包み込んだ手が、指がゆっくり上へ下へとこすられはじめる。
710597からの続き:2006/12/28(木) 03:22:01 ID:gIcV8IJY
「でもね、ライ、それじゃ嫌なんでしょ?」
「そ、そん…な。」
「言ったよね、してあげるって…。」
手の動きが少しずつ早くなっていく。
相変わらず身動きは取れないのに、下半身の感覚だけは残されていて、緩い刺激が、思考を痺れさせていく。
何より、コーラルが自分のものを愛撫しているという様が、ライを混乱させる。
「ふ…ぅっ…あ…、ほん…と、や、め…。」
「無理かと…。」
「あぅ…!」
根元から先端まで一気に、搾り取るように擦られる。
下半身から、背筋を這う刺激。ほかの感覚がない分、それは強烈なものになって、脳を犯す。
「だって、こんなにも気持ちよさそうだから。」
心の底から、満足したような声の色。
ぞくぞくとした表情を見せるコーラルを見て、ライは改めてこの子供が、嗜虐趣味であると思う。
(―だ、ダメだ、流されるな。俺。)
押し寄せる快楽に何とか飲まれないように、ライは歯を食いしばる。いっそ委ねてしまえばいい。
そう考える思考を隅へと追いやり。一度やったように…これと似たものを打ち破った事を思い出しながら、四肢に力を込める。
だって、こんなの絶対嫌だ。
自分はこの子の親なのだ。いつかは崩れてしまう関係でも、こんな形で無しになってしまうなんて認めたくない。
コーラルもきっとどうにかしているのだ。
そう、今すぐにでもこれを破れば元通りになる、そう思っていた。次の瞬間までは。
「ぅあっ…!?」
ぴちゃり。
滑らかな手とは違う、水気のある、生暖かい感触に、思考は無残にも吹き飛ぶ。
力こめる為、刺激を抑えるために閉じていた目を開くと、
コーラルが、屹立したものの先端に、自分の舌先を這わせている所だった。
「ばっ…!何してんだコーラルー!?」
たどたどしかった言葉、麻痺した声帯がうそのように悲鳴を紡ぐ。
流石に驚いたのか、コーラルは目を丸くしてこちらを見て、答える。
「嫌い…?」
「好きとか嫌いとかじゃなくてだな…、コーラル!俺はお前の…げぅっ!」
「…。」
再び正面から魔力を浴びせられ、ライは悶絶する。しかも今までの中で一番強いといってもいい。
意識と視界が暗転するほどの一撃。くらくらする意識の中で、耳だけがコーラルの声を拾う。
「そう言うのなら…そういうふうに、して欲しい。」
「…え?」
あいまいな言葉の意味を、コーラルは説明しなかった。視線を逸らし、ライを見ようともしない。
「…何でもない。言っても、分からないから。」
いつか言われたことと同じような言葉を放たれる。
711597からの続き:2006/12/28(木) 03:24:05 ID:gIcV8IJY
「―…するよ?」
言葉の意味を確認する前に、コーラルが再びライの性器に口をつける。
「ぁう…!」
「ん…れろ…ん。」
流石に口に含むのは抵抗があるのか、舌先で、先端をなでる程度のたどたどしい行為。
だが、それだけでライには十分すぎる刺激であった。
先ほど、手で擦られていたときの何倍もの感覚に、くらくらするどころか、頭の中を白く塗りつぶされる。
「ライの…おおきい…かと―…ん。」
その言葉に、熱を帯びた表情に、心臓がはちきれんばかりに鳴っているのが分かる。
痛いくらいに大きくなったものに、つたなく、懸命に奉仕を続ける、自分の子供。
色恋に疎いライにだって分かる、背徳的な光景が、理性を奪っていく。いつの間にか、四肢からは力が抜けていた。


「ふ…あ…ちゅ…。」
どれくらい経っただろう、
尚もつたない口付けは続いている。
それ以上のことを知らないのか、怖いのか、コーラルは先端を舐めるより先に踏み込もうとしない。
もどかしいような、切ないような攻めは、
最初こそ鮮烈な刺激を伴っていたものの、緩急の無いそれは、体が慣れてさえしまえば、甘い波になってライをゆるゆると蕩けさせる。
「あ、ぅ…コーラル。」
「…気持ち、いい?」
「お…おぅ…。」
「素直なの、いいことかと…。」
濡れそぼった性器にはりついて絡む髪をかきあげながら、微笑むコーラルはとにかく可愛かった。
ああもう、どうして四肢が動かないのだろう。
動くのなら今すぐにでもこの子の頭を撫でてやれるのに。
先ほどまでは別の目的のために動かそうとしていた腕を、今度はそんな目的で動かしたくなる。
そんな事をぼんやりと思っていると、コーラルが不意に口を離す。
自分の口にたれた唾液をぬぐうと、再びライのものを手だけで撫でる。
「っ…?」
「もう、大丈夫だよね…?」
「な、何が?」
たずね返すと、コーラルは俯く。撫でていた手を離すと、立ち上がり、そして。
「挿れるの、貴方の、ボクの中に…。」
712597からの続き:2006/12/28(木) 03:26:10 ID:gIcV8IJY
自身のズボンに、手をかける。
「ぐっ…!?」
押しつぶしたような声、とはこのことを言うのだろう。
そして、一気に目が覚めた。
いれる?何を?否、この状況でどうするかなんてライも知っている。
「ね、いいよね?ライ」
布と肌が擦れ合う音がして、ぱさりとズボン、そして下着は落ちた。
今、コーラルが着ているのはぴったりとした上着だけ、ギザギザにカットされた布の合間から、濡れたものが姿を見せる。
女性の、それだった。
「お前…。」
「…。」
コーラルは答えずにライの下半身にまたがる。
思い切って、腰を下ろせば、コーラルの割れ目のその中に、ライのものが入るだろう。
「ちょ、ちょっと待てぇ…!」
駄目だ。ここまでされておいてなんだが駄目だ。ライは力の入らない体に、再び力を入れようと歯を食いしばる。
「ぐぁッ…!」
即座に竜眼をかけ直される。容赦が無い。本気でこの子は、このまま自分を犯すつもりでいる。
冷や汗が流れる中、なんとかライは口を動かす。
「だ、だめ…だ、コーラル。」
「…なんで?貴方は、こういうことしたかったんじゃないの?」
冷ややかな目。何を今更といった物を言わない抗議。
「そう、かもしれねぇけどッ…!」
やましい気持ちがあったのは嘘ではない。
コーラルのことをそういう目で見て、そういう考えが頭をよぎったことも、やっぱりある。
だから、今の状況は、自分自身の気持ちよさとか、そういう一点を見れば、委ねたってかまわない、そういう状況だ。
「けど、だめだ…。」
ぎり、ぎり…
血が通うような、火が灯るような、そんな僅かな感覚。
コーラルが大きく目を見張る。
「ラ、ライ…?」
「こ、このさいだから言っておくッ…。」
もう言ってしまおう。ここまで来た事だ、ライは腹をくくる。
四肢に力が戻ってくる。尚も拘束は続くが、手ごたえが、確かにある。
「や、やめ…!そんな無茶したら。」
制止の声。聞こえない、うるさい。これだけぎっちりかけた奴がなに言ってんだ。
「俺はなっ…コーラル。」
「お、お父さんっ…やめ…。」
「そういう風に言うな!」
びくっ、とコーラルの体が一歩引く。それと同時に、拘束も心ばかりか緩む。
まるでぜんまい仕掛けのおもちゃのように、ライの体が少しずつ動き出す。
―いける、これなら。
そう思った刹那
713597からの続き:2006/12/28(木) 03:28:11 ID:gIcV8IJY
「がっ…」
びしり、と体に亀裂が入ったような感覚。激痛が走る、身悶えることは、出来ない。
出来たとしても、この子の前では、そんな姿は見せたくない。
「お…おとうさ…。」
「だから、さ、コーラル。そういう風にいうなって言ったろ…。」
「…え。」
「コーラル、俺さ…。」
ああくそ、腕が動かない。伝えたいのに。伝えて、こいつの頭、撫でてやりたいのに。
せめて顔だけでも、ゆっくりと上げると、今にも泣きそうな顔のコーラルが、視界に入った。
―ったく、俺は馬鹿だ。
言いたいのなら、言ってしまえば良かった。こんな風になる前に、いっそ素直に。
「ごめんな。俺…お前が、好きみたいだ。」
親子としてではなく、人と人として、恋とか愛とか、そういう感情の。
「…っ!」
「うおっ!」
とたんに、拘束が緩んだ、裂くような痛みは消え、力を込めていた分。ライは前のめりになる。
そのまま、ぽすん、と、いっそ勢いのまま、コーラルを抱きしめる。
「好きだぞ…、コーラル。」
「…おとうさ…ん。」
「だーかーら、そういうなっつったろ、何度も言わせんなよ。」
ぽんぽん、と頭を撫ででやる。
「…そう呼びたいのなら、別にかまわねぇけどよ。」

「う…えぐ…ひくっ」
自分の中に預けられた小さな体が、震えだす。しゃくりあげた声はやがて大きくなって
「ひっ…うぇええっ…ひっく…ライっ…ライぃ…。」
とうとう、泣き声になる。
「う…ぅう…貴方が、悪いんだから…。」
「お、おい…」
「貴方が…お父さんが、ボクのことずっと子供って言ってくれるなら、ひくっ…それでもよかったんだ。」
「…っ。」
そう、それならそれで良かったのだ。
自分の中の親子の枠を超えた淡い気持ちは、黙っておけば、ライが自分をそう扱う限り、ずっと芽吹かないはずだったのに。
「ライが、ボクのこと、そういう風に見てくれてるって気づいて、うれしかった…なのに。」
あいも変わらない、行動とはまったく反対の子ども扱い。
ライがそういう目で見れば見るほど、コーラルの中の気持ちは大きくなっていくのに、ライはそれを否定するかのように、振舞っていた。
「うっ、うええぇんっ…バカ…バカぁっ…。」
それ以上は言葉にならずに、コーラルはひたすらライの胸で泣きじゃくった。
「―…ごめん…ごめんな。」
本当に、自分は馬鹿だ。
こんなにも小さな気持ちに気づけないでいた。いや気づこうとしなかった。
それで、ここまでになってしまった、気づいてやれば、こんな風に泣かせることはなかっただろうに。
本当につぶれてしまいそうな細い体。
それを精一杯抱きしめて、ライは、コーラルが、泣き止むまで、そうしていた。
714597からの続き:2006/12/28(木) 03:30:13 ID:gIcV8IJY
「もう大丈夫か?」
幾分かの時間がたって。
ライが差し出したハンカチでコーラルはおもいっきり鼻をかむ。
二人は今ベッドのはじに腰掛けている。お互いに服は着なおし、流れてる空気も、穏やかそのものだった。
「うん…平気、かと。」
「ならいいけどよ、なんか飲み物もってくるか?」
そういってライが立ち上がろうとすると、その裾を、コーラルがぎゅっと握る。
「いい、おとう…貴方と一緒の方がいい。」
「…そうか。」
中腰になった自分を再びベッドにへと戻し、ライは前を向く。
少しばかりの沈黙
「…体、大丈夫?」
「ん、ああ…平気だぞ。っていうかお前がかけたんだろうがよ?」
「だから、心配。ごめんなさい…。」
しゅん、とコーラルが肩を落とす。そんな彼女をみてライはふう、とため息をつく。
「まぁいいけどよ、そもそも俺が悪いんだしな。」
「…うん。」
「…ちょっとは、否定しろって。」
思わぬ肯定に、ライはがくりと肩を落とす。まったく、この子は本当に容赦ってものがない。
「…しかしさ、お前、女だったんだな?」
ふと、思ったことを口にする。先ほどの光景を思い出すのは恥ずかしいことこの上なかったが。
コーラルを見ると、それは彼女も同じだったようで、顔を真っ赤にして、俯いている。
「ボクなんていうから男かとおもってたぞ?」
「別に、ボクはどっちでもない…、お父さんが、こっちのほうがいいって思ったから、人の姿のときはこうしてるだけだよ?」
「つまり、最初から性別ないってことか…。」
「違う、いらないの…ボクは、至竜だから。」
少しだけ寂しそうに、コーラルは言う。
そういえば御使いの誰かが、至竜は生殖行動で子孫を増やさない、とか言ってたことをライは思い出す。
そりゃ当然いらないのも道理である。
「…お父さんは、男の子のほうが好き?」
「…いや、流石にそれはないぞ。」
ライは首を振る。
あのとき目の前で脱がれたとき、自分の目の前に現れたものが自分と同じもの、とか考えるとそれだけで気分が暗くなる。
「…両方もできるよ?」
「それはもっといい…。」
げんなりとした顔で答える、両方ってなんだ。ライにはまだ想像がつかないことであった。
また、お互い一言もしゃべらなくなる。
「…あの、ライ。」
「ん?」
「続き、しないの?」
「…え?」
一瞬言葉の意味が分からなかった、続き。続きって事はつまり、さっきの行為の続き。
それはつまり…。
思考がまとまる前に、コーラルがぽすん、と体を預けてくる。力も入れていない、本当に自然に、ぽすりと、ライのひざに収まる。
くい、体をねじりながら、自分を見上げてくる。
その様は、今日見たどの表情よりも、可愛く殺人的なものだった。
ごくり、とつばを飲む音が、異様に大きく感じられる。
「…ボクは、いいよ?」
ライを見上げたまま、コーラルは言った。
715次回でおしまい:2006/12/28(木) 03:32:20 ID:gIcV8IJY
今回はここまでで…。次回に続くです。
それでわ。
716名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 03:50:17 ID:TwR6y8b5
いいぞ、もっとやるんだ。
717名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 04:37:38 ID:WnGACZrx
ktkr
718名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 07:11:32 ID:2H+e/ig2
>「…両方もできるよ?」
是非頼む!
719名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 08:45:11 ID:YCaQvede
長年の問題、「コーラルの性別」に新回答だな。
グッジョ
720名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 08:48:45 ID:wWYGc2cL
シュレディンガーの竜

タマゴを割ってみるまで中身の性別はわからない
むしろ割れた後もわからない
721名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 09:51:30 ID:2I3HlFXZ
ミント「グラッドさん...私、実は...」
グラッド「み、ミントさん!?何で裸で!」
ミント「好き...です...」
グラッド「!?」
リシェル「アタシも...好きだったの...」
グラッド「リシェル!?」
リビエル「わ...私もですわ...」
アロエリ「オレも...だ...」
ポムニット「わたくしも...」
グラッド「おわぁ〜!?なんでみんな...ってか何で裸!」
アカネ「シルターン仕込みのクノイチの淫技、見せてあげる...」
グラッド「ぬおっ!やめろアカネ!くやしい...でも...(ビクッビクッ)」


グラッド「っていう夢を見た」
ライ「......兄貴、後ろ」
グラッド「ん?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...
ミント「双覇竜ブリスゴア!」
リシェル「ゼルギュノス!」
リビエル「聖ジャルヌアーク!」
アロエリ「天陣弓!」
ポムニット「メイドクライシス!」
アカネ「忍法残影針!」
グラッド「アーーーーーーッ!」
ライ「(グッバイ兄貴......とこしえに...)」
リシェル「まったく...あの童貞なに考えてんだか...」
リビエル「本当ですわ!」
アロエリ「不謹慎にもほどがある」
ポムニット「そうですそうです!それに私たちの身体も心も...」
ミント「ライ君のものだもの」
アカネ「それじゃあみんな、いきますか」
ライ「え...なんでみんな近づいてくるんだ?ってか目が...目が危ないって!あ...アーーーーーーッ!」
722名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 11:26:29 ID:MoiOb52e
軍隊には穴掘りの文化があります
だから兄貴は童貞だけど処女じゃないんです
723名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 11:39:06 ID:umJiZQyX
ライ「これでいい…」
ルシアン「ライさん…」
ライ「ルシアン…悪ぃな…結局稽古してやれなくて」
ルシアン「どうして聖王国へ…?」
ライ「この町には…辛い思い出がありすぎる…」
ルシアン「…」
ライ「…元気にやってけよ」
ルシアン「ライさん…悲しい別れの最中申し訳ないんだけど…後ろ」
ライ「へ?」
ポム「うふふふふ!いやですわ。わたくし達から逃げるなんて」
ライ「ひっ!る、ルシアン!助け…て、いねぇー!」
リシェル「さ、観念しなさい」
ミント「今日は一人5回だよ」
ライ「いやぁぁ!」
今日はお休みとさせていただきます。
女将ポムニット
724名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 11:42:22 ID:VhXiQJ/h
クラレット「五回なんて足りないくらいです、私はハヤトと30回はしてますよ?」

エニシア「思ったよりギアンも体力無くて…20回が限度です…」
725名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 11:58:01 ID:j6Bb+S8u
>>721
バロスwww
726名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 13:54:00 ID:pvcTSL5v
エニシア「ライ、私もう我慢できないよ。」
といってライを襲う夢を見た。

誰かかいてくれんかな・・・
727名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 14:28:20 ID:2I3HlFXZ
エニシア「ライ、私もう我慢できないよ...」
ライ「ぐーっ!むぐーっ!」(猿ぐつわ)
ポムニット「姫さま、さっさと犯っちゃいましょ♪」
エニシア「うん、さぁライ覚悟してね。今日は15回は犯らせてもらうから♪」
リシェル「『ひとり最低』ってのが抜けてるわよエニシア」
ミント「そうだね、4人いるから60回はやってもらうことになるね」
ポムニット「途中でダメになったらおぼっちゃまもいますから」
エニシア「うふふふふふ!」
ライ「(俺、今日死ぬな...)」

こんなん?
728名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 14:42:54 ID:umJiZQyX
ライ「ルシアンが軍学校に行った意味って…しまった!?図られた!」
ポム「今頃お気づきになられても、もう後の祭ですよ♪」
ライ「あ…あぁ…」
リシェル「ま、でも良かったじゃない。アタシ達を独り占めに出来るんだから」
ミント「正確には、私達がライくんを独占なんだけどね」
エニシア「やっぱり総受けは主人公の特権です」
ライ「や…止めろ…俺まだ15歳なんだぜ…」
ポム「だから無垢なライさんを汚すんじゃないですか」
リシェル「そうよ。あんたって本当に鈍感よね」
ライ「あ、兄貴ー!主人公の立場譲るから助け…アーッ」駐在軍人「チクショ-、いいなぁ」
729名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 15:31:27 ID:1JizcWFE
『ライハード』

コーラル救出の為にラウスブルグに潜入するライ。
だが、それはエニシアの巧妙な罠だった。

エニシア「ライの童貞は 私に奪われる為に築いてきたんですものね」
ライ「いつもの力が出せれば…こんなエニシアなんかに…!」
ポムニット「よかったじゃないですか ドライアードのせいにできて」
ライ「んんんんんんんっ!」
リシェル「へへへ ねえ、エレキメデスを用意して。みんなで気持ちよくしてやるわ」
ライ「(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)」
コーラル「おとーさんの生一番搾りゲ〜ット」
ライ「(いけない…!乳首が感じやすくなってるのを悟られたら…!)」
ミント「生ライ様の生泣き顔を拝見してもよろしいでしょうか?」
ライ「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
アカネ「おっと、亀頭に当たっちゃったか。甘い痺れがいつまでもとれないだろう?」
それからライは後から侵入してきたアロエリらによって更に犯された
730名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 15:36:51 ID:45tQ34Io
コーラル何混ざってんだwww
731名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 15:49:59 ID:OSj+PIKo
クリムゾンフイタwww
732名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:00:49 ID:wwiPuriB
救出されねーのかよww
733名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:03:36 ID:PVBdUWMa
クリムゾン先生バロスwwwwww

ところでこのスレ的にライの受けはどこまで許されるのかな
734名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:07:12 ID:2I3HlFXZ
いけるところまでなら
735名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:07:27 ID:pU7hupCl
>>733
♂×♂は勘弁な
それ以外なら多分俺はだいじょぶ
736名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:09:53 ID:1JizcWFE
>>733
ちゃんと♀×♂なら寧ろライ歓迎・・・じゃなかった、大歓迎。なんちゃってw
737名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:14:28 ID:wwiPuriB
>>733
逝ける床まで。それがこのスレの性戯…じゃなくて正義
738名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:36:28 ID:bBYScZ5P
保管庫管理人氏はもうクリアした。
しかしスレ3つ半分を纏めようとすると死ぬるな。
何か手伝いできればよいのだが。
739名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:41:16 ID:Z89Tygkc
>>727
ルシアン「なんだろう…今宿屋に行っちいけない気がする…今日はずっと特訓してよう」
リビエル(物陰から)「フフフ…みんながライさんに気を取られてるうちにルシアンはいただきますわ…」じゅるり

こうですか?わか(ry
740名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:53:02 ID:VhXiQJ/h
>>733
ハヤトまで
741名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 17:55:13 ID:ricU0zmL
>>738
キャラ総括をやった都合上、各SSの開始レスと主要カプのデータがあるが、うpしようか?
742名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 18:02:51 ID:2I3HlFXZ
>>741
お前優しいな
>>738じゃないけどうpしてやんなよ
743名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 18:38:19 ID:ricU0zmL
744名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:01:01 ID:CurTLRCY
>>741
総括と聞いて68年の大学紛争を思い出した俺おじさん。
745兄貴商店街へ1/2:2006/12/28(木) 19:01:39 ID:s/fl1uAV
 やあみんな。山際に、でっかい夕陽が沈んでいくよ。そう、まさに俺の心のように。あ、俺の心は小さいか…。

 こんにちは。グラッドです。もうね、兄貴だとか軍人だとか、どうでもいいわけですよ。童貞も卒業できねーし。
 ブロンクス邸でテイラー氏の痴態を目撃し、逃走して気付いたら商店街の真ん中だった。寂しい。悲しい。怨めしい。憎らしい。妬ましい。殺したい。陥れたい。死ねシネ死ねシネ死ねシネ死ねシネ死ねシネ死ねシネ死ねシネ死ねシネ…。
「おいグラッド、どうしたんだ?久しぶりに一杯やるかい?」
 年の近い知り合いのヤツから声をかけられ、やっと自我を取り戻せた。だけど、誘いを愛想笑いで断ることしかできない。ああ、きっと俺ひどい顔してるな。ひきつった笑顔ほど、人に見せたくないものはないのに。
「すまない…ちょっと、用事があってな」
「そうか…。じゃあまた今度な」
「ああ…」
 ヤベエなぁ…。俺もう限界近いって。あいつが声かけてくれなきゃ多分、自殺の準備するか槍持ってテロリズムしてたわ。
「我が人生とは…かくも儚きもの哉」
 鬼妖界風味に独りごちる。が、これもまた虚しい。つーか、セイロンとシンゲンの奴等…街の幼女に手ェ出してないよな…?
 …へっ!?俺なんで街の平和気にしてんの?オレハただの童貞だロ。コノ街ノコトナンカ、関係ナイジャナイカ。
―それでいいのか?
 ン?誰、ダ…。
―左遷されて、それでも自分の仕事は全力を尽くすって決めたろ!
 黙レ…。
―温かい、街の人達を守るんだろ?
 ウルサイ…ウルサイ。ダマレ黙れダマレ黙れ!
―あの人に出会って、決意が固まったんだろ!!
 ヤ……メロ。
―まったく…。
 …………ウ……ァァッ。
「男の嫉妬は…みっともないぜ?」
 思い出した。俺は…誇り高き帝国軍人だ。例え、世界が俺に優しくなくても、俺は俺の決意と我を通す!
 ふふっ。やっと、柔らかく笑えるや。俺、もう大丈夫だよな。良かった……。
746兄貴商店街へ2/2:2006/12/28(木) 19:03:47 ID:s/fl1uAV
 鬱は振り払った。心が、身体が、なんとも清々しい。
「ん〜」
 ついつい鼻歌も出ちまうよ。ちっちちっちっおっぱ〜い。ボインボイ〜ン!
「お?アレはアルバと…」
 商店街をご機嫌で歩いていると、大剣背負った騎士見習いと緑髪の女の子を見つけた。確か…フィズちゃんだったかな?
「お〜い、アルバぁ」
 俺は大きな声でダブルアタッカーを呼んだ。あ。今思い出したけど、俺ってダブルアタックも絶対攻撃も覚えてねーじゃん。やべ、鬱…いや!そんなのどうだっていい!俺は俺、アルバはアルバ。それだけだ!
「ああ、グラッドさん…どうも」
「……こんにちは」
 おや…何やらテンションが低いなこの二人。つい数分前の俺のようじゃないか。いやそれは言い過ぎだな。
「アルバ、なにかあったのか?表情が優れないみたいだが」
「あ、いや…その」
「っ…私、先に行くね」
 なんだか泣き笑いの表情で、フィズちゃんは走っていってしまった。アルバに視線で探りを入れるが、なんだかこっちも曖昧な顔だ。
「…いいのか?」
「ええ…多分、オイラには想像できないほど悩んでるだろうから…」
 いやいや、そこまで悩むってなにがあんのよ。
「………グラッドさん?」
「さっぱりわからん。一体全体何があったんだ?」
「えっと…その、実は………」
 少しためらった後、アルバが口にした言葉を聞いて、俺の心は再び闇に喰われてしまった。
「…実は、この前した日が…危ない日の近くだったんで、もしかしたら…その」
 言うな。頼むアルバ。その先を言わないでくれ。っていうかお前も童貞じゃねえのかよ。
「できてるかも…しれないって」
「ファッキンアーーーーース!!!」
「ひでぶっ!?」
 叫びながら俺はアルバを殴った。グーで。もちろんコークスクリューだよ。
「な、なにするんだよグラッドさん!?」
「もう知らねえ!アルバっ!てめえはここに永住しろ。んでこの街の平和は貴様に任せた!俺は…俺は…」
「グラッドさん…?」
「俺は死んでやる!色々なもんブチ撒けて自殺してやるぞォォォォォォォ!!」
「ちょ…グラッドさん!」
 アルバの声が聞こえてきたが、完璧無視!人ゴミを蹴散らし走る。走る。走る。どこか…足が止まった場所で。
「…死んでやるッ!!」


さて、次回最終回『兄貴ミント邸へ』です
747名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:10:38 ID:2I3HlFXZ
兄貴......哀れな
兄貴壊れ過ぎwww
次に
wktk
748名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:19:58 ID:J2XEyEdr
ここから兄貴が人生大逆転したら、俺は神の実在を信じるよ。


>>714
最高に萌えた。
そして今書いてるコーラル×ライネタとシュチュとかがあまりによく似ていて
しかもレベルが明らかにそっちのが高いので投下を完全に怖気づいたのも私だ。
749名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:25:01 ID:6c1NN8zY
保管庫管理人です。
4は無事にアロエリEDでクリアしまして、
今急いで更新作業を進めています。
現在3分の1程度終了しており、年末年始あたりには更新できるかと思います。
もうしばらくお待ちください。

>741
すごく助かりました。
ありがとうございます!
750名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:30:24 ID:Dqp5LIxm
おお、管理人氏。頑張ってくれ。応援してる。
751名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:42:32 ID:PVBdUWMa
そういえば無敵フォルゴレ兄貴と同じ声だったなw
何にしても此処からの逆転を期待…いやもう転落しかないのか…

>>749
毎度乙です、更新楽しみにしとります
752名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:43:23 ID:2I3HlFXZ
機械人形三姉妹をどうにかしてエロに持っていけないものか...
神よ!俺に電波を!
753名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:45:28 ID:Dqp5LIxm
クノンもそうだがあいつらってヤれるのか?
754名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:49:03 ID:pFWYai29
高性能ダッチワイフみたいなのは確実に存在してたと思う
問題は医療用演劇用のボデェでそんな事できるかどうかという事で
755名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:49:08 ID:2I3HlFXZ
そうなんだよな...そこが最大の難関!
三人ともいいキャラしてんのに...
756名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:54:34 ID:hylgqwz0
でも三姉妹は人形劇に使ってた体だっけ?
それを戦闘用に改造しただけだから、エロ方面に改造してある理由を考えないと…
757名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:55:05 ID:W5HYJNPx
しかし人間はすでにいないんだよな>ロレイラル
まあネス茶もむっつりだったし有りかな
これでローレットは先生の子供(のようなもの)が作れて
ミントさんが作れないとかだったらどうなるんだろ
ミントさんはセクター初変身のとき黒の匂いがしたから嫉妬系もできそうだし
758名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:05:20 ID:1JizcWFE
>>751
もう無理だろう・・・
次ミントさんちだしw
フェアがいたらOTLしてるところで優しく肩に手をポンとできるんだが、
真っ先にライとミルのインモラルを目撃してる訳でw
759名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:06:32 ID:J2XEyEdr
「だからいいって言って…」
「他人行儀…ATALL、問題アリマセン」
他の部位の硬質感からは、明らかに異質なやわらかな粘膜に包まれる感触。
机の下にもぐりこんだアプセットが、どこか済まなそうな色をレンズの瞳に混ぜ、見つめ返してくる。
「くっ……」
「心拍急増…海綿体ニ血流ガ集束シテイマス」
演劇用のフラーゼンだからだろうか。こいつらは、顔面周りの構成だけは人間とほぼ変わらないのだ。
「ばっ……中継すんな……っ!」
「SORRY…」
一息入れ、答えてくる。慣れぬ、だがだからこその快感を生むこの愛撫。
いつからか愛するようになった、この不器用なフラーゼンには、これが精一杯なのだとも知っている。
「BUT、ワタシニ実行可能ナノハ、コレクライデスカラ…」
「だからそういう言い方は嫌いだって……っ」
「事実、デス」


「…ゴメン、ナサイ、私デハ、ヤハリ貴方ヲ、本当ニ満足サセルコトハデキマセン…」
行為が終わったあと、唇を拭うアプセットがどこか泣きそうな
―――これが分かるのは兄弟姉妹と教授、そして俺くらいだろうが―――顔で
そんなことを言ってきた。
「……だから、そもそも、そういう意味での満足なんて、お前に求めてねってのに」
苦笑しながら、ランプの明かりに浮かび上がる影に言う。
「BUT」
「しかしも案山子もない。ま、気持ちよかったけどな」
笑いながら帳簿を付ける。この気持ちを、どう伝えたらわかってもらえるのか、
そんなことを、射精直後のどこかぼうっとした頭で考えながら。
「いいんだよ。お前は、傍にいてくれるだけで」
所在無げな手のひら。硬く、冷たい、無骨なそれをそっと握る。
「だからそんな、泣きそうな顔すんな」


彼は、勘違いをしている。
自分は、そんな、健気でも、綺麗でもない。
電子頭脳に、割り切れぬ嫉妬と、想いを抱えた、ただの不良品なのだ。
この行為も、本質的には彼の為ではなく、彼が、そういう欲望を溜め込んでしまえば
いつか彼が、こんな自分から離れていってしまうのではないかと、彼を、彼の言葉を信じきれない
ただ惨めな女の情念が、そう、させているだけだというのに。

「ゴメン、ナサイ…」
「だからあやまんなっての…」
苦笑する彼の握ってくれる手を、彼の為に振り払うこともできぬまま
せめて、自分が機能を停止してしまうまで、こんな自分であることを見抜かれなければといいなと
アプセットは天空の彼方に座するロレイラルのエルゴに、密かに、祈りを捧げた。


>>752
今はこれが精一杯…
760名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:19:06 ID:sU07ukLh
その昔、役者というのは権力者と寝るのも仕事だったそーな。
だから、もともと「そういう機能」がついていてもオカシクナイヨ?
761名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:27:43 ID:2I3HlFXZ
>>759
イイヨイイヨ!
アプセットかわいいよアプセット(;´Д`)ハァハァ

>>760
なるほどなー
つまり慰安機能も余裕でついている、と
がんばって何か書いてみようかな
762アルバ×イオス(♀):2006/12/28(木) 20:28:34 ID:u2J4ptMI
その姿を見た瞬間、瞳に焼きついたのはやはり、幾度もの戦場を越えてなお雪のように白い肌だ。
こちらに背を向けているため、服を着ているときよりもさらに華奢に見える背筋のラインが眩しく映る。
全体的にほっそりとした体型だが、その中でも腰の細さは触れば崩れてしまうのではないかと思わせるほどだ。
お尻も引き締まってはいるものの、腰との対比で非常に肉感的に見え、情欲をそそらせるには十分であった。
相変わらずアルバの身体は固まったままだったが、その瞳だけは食い入るようにイオスの姿を捉えていた。
女性の裸を見たことなら幾度もあるが、それは性別の違いさえほとんど意識していない幼少の頃のこと。
リプレの裸を見たこともあるし、いまでも思い浮かべることは出来るが、それにより興奮することは無い。
対象が母親のようなリプレだからというのもあるが、その記憶自体が性欲とは無関係なものとして刻まれたのが大きな要因だ。
もっとも、アルバ自身がそのようなことを知るはずも無く、自分は他人よりも女性に興味を持たないのだと信じて生きてきた。
だが、その認識も大きく崩れつつあった。健全な肉体には健全な精神が宿るというが、
性欲とは宿る以前にもともと人間に生まれ持って備わっているものだ。
さらに隠れて覗いているという行為が、ある種の緊張感をもたらし、興奮を倍増させていた。
だからだろう、アルバは気づくことが出来なかった。気配を殺すこと、それに一番大切な呼吸が、いつしか荒く乱れきっていることに。
「……っ!? 誰だ!」
誰何の声とともに、イオスがこちらへと振り返り、鋭い視線を投げかけてくる。
その動作を見るか見ないかという勢いで、アルバは即座にその場から逃げ出していた。
あれだけ固まっていたのが嘘のように身体が動き、大地を蹴って加速する。
一方、身体とは逆に思考の方は真っ白になって何も考えることが出来ず、
ただただ、その場から逃れようという意識だけが、狂ったように身体を動かしていた。
「……っ……はぁ……はぁ、はぁ……」
ペース配分を考えていない全力疾走がいつまでも続くはずも無く、よろけるように足が止まると、
口内に溜まった唾液が吐き出され、荒い息をとともに大きく肩が上下する。
軽い酸欠状態になったために、頭がガンガンと響くように酷く痛み、
夜の肌寒い空気は瞬間的に燃え上がった身体から容赦なく熱を奪い去っていき、
体感温度は氷の張った湖に浸かるほどの極寒。
ほんの数秒間ではあったが、それらはまさに地獄の苦しみだった。
手近な木に背をもたれかけることで、なんとか上体を保ちつつ、大きく深呼吸。
酸素が身体のすみずみに行き渡るにつれ、頭痛も和らぎ、思考もクリアになっていく。
現状を確認しようと、辺りを見回すと、野営の明かりが遠くに薄っすらと見えた。
走っている最中の記憶は飛んでいたが、どうやら結構な距離を走ったらしい。
それだけを確認すると、ズルズルと背中を滑らせて、ぺたんとその場に座り込む。
前途は多難だが、今のところアルバの思考の大半は別のことで占められていた。
763アルバ×イオス(♀):2006/12/28(木) 20:30:42 ID:u2J4ptMI
――お、大きかった……いや、そんなに大きくなかったけど、胸がっ、胸がっ!?
錯乱気味に思い出されるのは、イオスが振り向いたときに一瞬だけ目に焼きついた身体の前面部。
後姿だけで女だという確信はあったのだが、物的証拠を直に見たときの衝撃はそれを遙かに上回る。
自分の気の迷い、と誤魔化すことなどもはや出来ない。イオスは女である。それはアルバの中で覆しようの無い事実となった。
「副隊長が……女……」
呆けたように呟き、その事実を噛み締めていく。認識の変化により、イオスに関する記憶全てが塗り替えられていくのをアルバは自覚した。
たとえば、今日の実戦訓練。先ほどまでは自分の立ち回りや、イオスの槍捌きといった戦術的なことが印象に残っていたが、
今となってはそれらを満足に思い出すことはできず、その時のイオスの顔や体つきしか浮かんでこなくなっている。
もっとも、そのイオスの胸部には双球が浮かんでいたり、見えるはずも無いマントの下のお尻まで鮮明に
思い描くことができていたりと、かなりの記憶改ざんがなされていたりするのだが。
そうやってイオスに初めて会った時のことまでが順に思い出されると、最後に思い浮かんだのは先ほどのイオスの裸体だった。
「…………っ」
先ほどから鳴り止むことなく早鐘を打っていた鼓動が一際大きく跳ね上がる。
五感の全てがイオスの身体を欲しており、悶々とした想いは股間の猛りとなってズボンを下から突き上げていた。
これほどの渇望を覚えたのは、アルバの今までの人生の中で初めてのことだった。
ゆえに、どう対処すれば良いのかわからず、焦燥感だけが狂おしいほどに積もっていった。

――ぴたり

「……ぁ」
そんな、暴走しかねないほどに昂っていた身体の熱が急激に冷めていく。
首筋に当てられた、外気よりも冷たい金属の刃と、それよりもなお冷え冷えしい殺気によって。
目線だけを横に滑らせると、後ろから突き出される形で槍の先端部が見えた。
襲撃者が誰なのか、確認するまでも無いが、それでもアルバは振り返ってその顔を見たいという衝動に駆られる。
しかし、それは不可能なことだ。当てられた刃は肌越しに血管を圧迫するほどに押し付けられており、紙一枚分でも動いたらさっくりと切れることだろう。
普段なら優美さすら感じていたその刃は、いざ自分に向けられるとなると途端に禍々しいものに思えてくる。
こんな状態にもかかわらず、この人が味方でよかった、とアルバは今更ながらに心底思った。
764名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:30:59 ID:PVBdUWMa
>>759
切ねええええええGJ!
俺もアプセットのぶっといのとミリネージの長いのに責められるローレット姉様書いてみるか…
765アルバ×イオス(♀):2006/12/28(木) 20:32:39 ID:u2J4ptMI
「自分が何をしたのか、わかってるな?」
普段よりも輪をかけて感情を感じさせない声と共に、刃に力が込められるのを感じた。
はい、と答えたいのは山々なのだが、うかつに声を出そうと口を動かしたら、その微かな動きによって刃が肌を切り裂きかねない。
――あるいは、それを狙っているのだろうか。
「この森に獰猛な獣がいることは確認済みだ。血の匂いがすれば、すぐに駆けつけてくるだろう」
言外に何を言おうとしているのかは明白だ。いや、ルヴァイドが留守にしている今なら、そのような小細工すら必要ないかもしれない。
今やアルバの生殺与奪の全ては、背後の襲撃者によって握られている。
――殺される……ここで、死ぬ?
それは随分と笑えない話だ。戦場で死ぬことにはある程度の覚悟をしてサイジェントを後にしたのに、まさか覗きの処罰で死ぬことになるなんて。
だが同時に、それでも仕方が無いか、とも思う。おそらく、自分はそれほどのことをしてしまったのだ。
――興味本位で秘密を暴いて、さらにはそれに欲情してしまうなんて下衆以下も同然。
初めて性欲に駆られるという体験をした思春期の少年は、そんな自分自身に深い罪悪感を抱いていた。
「…………………」
「……………え?」
アルバの口から驚きの声が漏れる。それは、刃が首筋から離されたことを意味していた。
――次の瞬間には、勢いをつけて振りかざされた刃によって首が跳ね飛ぶのではないか。
そんな恐ろしい光景を鮮明に脳裏に浮かべながら、恐る恐るアルバは後ろを振り返る。
果たして、そこには軍服を身にまとい、槍の柄の端を地面に突き立てて、こちらを見つめるイオスの姿があった。
月明かりに照らし出されたその姿は、闇夜に浮かんだ精霊のようで神秘的な美しさを称えている。
「何をそんな呆けた顔をしている。……殺されなかったのがそんなに不思議か?」
いえ、あなたの顔に見惚れていたんです――危うく喉まで出かかった台詞を何とか飲み込む。
「貴様の仕出かした事を許すつもりは毛頭無いが、それ以前に貴様はルヴァイド様の部下だ。
 僕個人の私情で殺すことなど出来るはずも無かろう」
冷徹な声が淡々と告げてくるが、その言葉の意味がまるで頭に入ってこない。
ただ、鈴の音色のような透き通ったその声を、ずっと聞いていたいという欲求だけがアルバの中にあった。
おいら、おかしくなっちゃったな――と、どこか人事のように今の自分を自覚する。
「だが、このまま返すわけにはいかない……ついて来い」
それだけ告げると、くるりと反転して一人先に歩いていく。
しばらくの間、身動きせずにその後姿を眺めていたが、はっと我に返ると慌ててアルバはイオスの後を追った。
766名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:33:25 ID:Dqp5LIxm
 これはどういうことかと私は訝しがる。私塾の講義を終えて、
 一息つく私を待ち受けていたのは因縁深きあの男の姿だった。
「久しいな。セクターよ」
「ゲック。貴様、なんのつもりでここに来た」
 そこにいたのは私をこの忌むべき身体に造り替えた張本人。
 ゲック・ドワイド。その人であった。
 過去への復讐に囚われぬことを誓った私ではあるが、
 やはり、そう見ていて愉快な顔というわけではない。
「そう、構えるでない。ここには遣り残したことがあってきたのだ。そう、他ならぬお主の身体についてだ」
「俺の身体だと。何を今更。だいたい修復は既に済んだはずではないのか?」
「左様。じゃが所詮、アレはその場の間に合わせ程度。ワシはこの修復を成し遂げるまでは死ねん」
 嘗てゲックは過去の贖罪のために朽ちかけた私の身体を修復した。それを感謝するつもりなどない。
「償いなら他所でしろ。貴様は自分の娘達でも可愛がってやれ」
「お主のためだけではない。これはお主の愛する者にも関わることなのだ」
「俺の愛する者だと」
 不意に浮かんだのは草花を愛するあの優しき女(ひと)のことだった。
 ミントさん。彼女はこんな私に好意を抱いてくれた。私も彼女のことを愛している。
 しかし、だからこそ彼女の想いに私は応えるわけにはいかない。こんな忌まわしい身体を持つ私では。
「話だけでも聞いてはもらえまいか。詳しい説明は研究所(ラボ)の方でしよう」
 そうゲックは提案する。拒むのは容易い。だが……
「わかった。話だけでも聞いてやろう」
767名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:34:21 ID:Dqp5LIxm
「さて、話とやらを聞かせてもらおうじゃないか」
 私はゲックに招かれるままに奴の研究所(ラボ)へと赴いた。
 つまらぬ話を聞かせるようであれば即刻、帰らせてもらう。
「うむ、先だって行なった修復でお主は日常生活、並びに戦闘に支障のない程度にその機能を回復させた」
 ゲックは重々しくその口を開く。
「じゃが、肝心な機能の修復をワシは忘れておったのだ。情けないことに」
「その機能とは?」
 問われてゲックは一瞬だけ黙する。そして口を開いてこう言った。
「セクター。お主の性的機能の修復じゃよ」
 私は耳を疑った。この男、痴呆でもはじまったのか?私は憤って怒鳴りつける。
「ふざけるなっ!!貴様、ここで俺に殺されたいのか!」
 人を愚弄するのにも程がある。やはりゲックは所詮はゲックか。私は失望しそのまま奴に背を向け帰ろうとすると。
「お待ちなさい。教授の話は終わっていません」
 と例のごとく機械人形姉妹の長女が邪魔をする。名はローレットといったか。
「退け。今の俺はすこぶる機嫌が悪い。貴様らをクズ鉄に変えても収まらんぐらいにな」
「いいえ、引きません。教授のお話も途中で帰ることはわたし達が許しません」
 見ると緑色とオレンジ色の奴もやってきた。グランバルドもだ。ゲックを含め流石に1対5では分が悪いか?
「セクターよ。お主、本当に今のままでよいと思っておるのか。自分を愛する者に応えられぬ身体のままで」
「何をほざくか。俺をこんな身体にした張本人が!これ以上、俺を刺激するな」
「お主はよい。じゃが、お主を好いておるあの娘の想いはどうなる。不憫には思わぬのか」
 その言葉に私は思わずハッとなる。ミントさん。私に貴女を愛することのできる身体さえあればその想いに応じることができるのに。
「何を今更。どうしようもないことではないか」
 そうだ。この身体になって人としての私の生は終えた。今の私はここにいる機械人形どもと変わらぬ。生身の誰かを愛する資格などありはしないのだ。
「それを何とかする方法が見つかったのだ。セクターよ。もう一度だけこの老いぼれを信じてくれ。お主のためではない。お主の愛するあの娘のために」
「ミントさんのため……」
 私の中に迷いが生じる。愚にもつかぬ絵空事ではあった。しかし、どうせ駄目元。試す価値はあるやもしれぬ。
「勘違いするな。貴様を信じたわけではないぞ。気まぐれに戯言に付き合う気になっただけだ」
「それでよい」
 私はゲックの誘いに乗ることにした。

>>752
俺はこれが精一杯で導入部
768604:2006/12/28(木) 20:36:35 ID:u2J4ptMI
今日の分は以上。遅筆なので全然進展がありません!
次でエロに入りたいなぁ……(あくまで希望)

>>680
すいません、完全に思い違いしてました。
実家に帰ったせいで手元に4が無いため、口調も違うかも……。
769名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:39:12 ID:2I3HlFXZ
>>768
すげぇ...文章超うめぇ!
まじで尊敬するわ...
エロくなくても次に超期待!
...まぁできればエロい方向でお願いします(;´Д`)
770名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:42:08 ID:sU07ukLh
>>768
おお、待ってたよー。
青いアルバ、ういやつめ。
特に口調に違和感はないですし、キャラの雰囲気も
ばっちりですよー。続きも楽しみにしてます。

>>766
そんなこと言わずに、続き続き。
ただ、投下前にカップリング明記した方が
無用のトラブルを招かずにすむかも。
771名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:08:57 ID:/8u4i7uN
あいつの事か ああ、知ってる
話せば長い そう、古い話だ
知ってるか? 主人公は3つに分けられる
幽霊でも構わず食っちまう奴
幼女相手でもあっさり食われちまう奴
偏光迷彩標準搭載の空気な奴
この3つだ
あいつは――
772名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:12:35 ID:CurTLRCY
あれは黒い雪が降る寒い日だった
773名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:33:19 ID:iDjXqFG6
睡眠中のライの朝起ちした息子を見て頬を染めるミントさんとか妄想したぜ
774名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:36:34 ID:cZKZCsKv
>>746
ミントさんやさしく出迎える→兄貴生きる希望を持つ→兄貴帰宅後先生とギシアン
なんてするなよ、絶対にするなよ!
775名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:36:48 ID:Z89Tygkc
>>772
リビエル「いいかげんちゃん付けはやめてください!」
ルシアン「え、ああ…ごめん…」
リビエル「二人でいるときはリビエル、ベッドの上ではリビエル(はぁと)と呼んでください♪」
ルシアン「うんリビエル」
リビエル「もっと愛を込めて!リビ・エル!」
776名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:43:43 ID:Nfzu/Nhn
メガネが奇妙なマスクにっ!?
777名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:48:19 ID:umJiZQyX
セクター「ライ君…私はもう、この町には帰ってはこないと思う…」
ライ「先生…」
セクター「だから…私の一番の生徒である君にミントさんを頼みたい」
ライ「そんな…俺ガキだし…」
セクター「君にこれを託そう…」
ライ「これは?…大きなおっぱいの正しい揉み方の本…って!?」
セクター「もう必要のないものだ…私はローレットがいるからな」
ライ「ちょ!待てよ!おい!あんたそれでも教師かよ!」
セクター「ははは…生徒の成長を手助けするのも、教師の義務だよ」
ライ「勝手に綺麗に纏めて終わらせんじゃねぇよ!」
セクター「愛さえあれば種は関係ない」
778名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:31:30 ID:yQvQII2+
はっきり言うが、場所によってはレシィが女性化するぞ、つまりはレシィも男の子扱いされて無いという事だ……

どっかのサイトでは生まれて来る性別を間違えたとまで言われてるし。
779名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:34:22 ID:pU7hupCl
>>778
しかし、レシィとライでは受け体質のスカラー量は同じでもベクトルは違うんではないかと思う俺理系
780名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:39:14 ID:b+BOBSXu
ちと質問アプセットはローレットのことなんて呼んでたっけ?
ローレットはアプセットと呼んでたのはわかるけど…
781名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:41:29 ID:2I3HlFXZ
『お姉さま』じゃね?
782名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:41:56 ID:JRuswsLL
ターゲット補足デス、オネエサマ

って台詞があったと思う
783名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:49:43 ID:b+BOBSXu
ありがとう、続き仕上げてきます
784名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:52:54 ID:vFFnxcqI
ガンガレ
期待してるぞ
785名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:56:59 ID:Uab+8gp5
俺も期待する。裸で


俺もここの神みたくSS書いてみたいわ。自分の文才のなさを怨むぜ
786名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:21:17 ID:4SMcw1V5
最後の方でローレット姉様とかも言ってたような。まぁそっち系か。
787名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:06:51 ID:Zo6n26zm
空からミルリーフが降ってきた!
788名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:11:05 ID:N8qdr5+q
オーライ!
789名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:15:24 ID:pPdFtUP3
もちろんノーパン
790名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:31:06 ID:Av9SKJaq
ライがキャッチしたら、すっぽりと「頭ががフットーしそうだよぉ」の体勢に・・・。
791名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:41:41 ID:rzZ1905L
>>771-772
彼は『童貞の駐在』と呼ばれた傭兵
『彼』の相棒だった男

よう相棒 いい眺めだ
ここから見ればどの女性キャラも大して変わらん

私は『彼』を追っている

あれは黒い雪の降る寒い日だった

エリア『忘れじの面影亭』で大規模な乱交!
援軍か?どこの童貞だ!

童貞駐在へ
乱交への参加は許可できない
だろうな 童貞暦上乗せだ

こちら缶ぽっくりのルシアン
可能な限り援護する

ヤルなら 俺の見えないところで頼む

主人公には受けキャラが多い

誰もが攻めとなり 誰もが受けとなる
そして誰が被害者で 誰が加害者か
一体『貞操』とは何か

悪魔メイド接近
撤退し 生命を確保しろ

いわれなくてもスタコラサッサだ

童貞狩りだ
ロリコンの侍だ!油断すんな
乱交がなんだ 俺がやってやる!

乱交にルールは無い ただ相手を犯すだけ
この戦いは どちらかイクまで終わらない

受け入れろ 小僧 これが乱交だ

悪魔メイドの性奴隷が!

ヤれよ 臆病者!


『乱交規定は唯一つ』


生き残るぞ!ライ!


 SURVIVE
『イキ残れ』
792名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:07:30 ID:sg1k3wWU
ふと思った。
ポムさん敵としても出るんだから駄竜と一緒に調教すれば某大悪魔並にならね?
793名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:13:03 ID:GWFYOqYz
兄貴脱童貞目指して兄貴ミントの純愛もの書いていたら
何だか>>746の続きみたいになってしまったんだが落としても良いでしょうか?

すっかりこのスレの兄貴のイメージが定着してしまった…w
794名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:22:48 ID:hvvrMksY
アルバ「実はオイラ…町に恋人がいるんすよ!帰ったらプロポーズしようかと。花束も買ってあったり」
セクター「警告!召喚獣による攻撃を確認!ブレイク!ブレイク!」
アルバ「うぉぉー!」


グラッド「童貞はミントさんに奪われたかい?」

グラッド「相棒」


最終話「貞操」
795名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:33:30 ID:yPgNgBzA
>>793

ぜひ頼む。
796797-790こうですか分かりません><:2006/12/29(金) 02:48:37 ID:0RG+uQBZ
空からミルリーフが降ってきた。
そう表現するとかなりの語弊がある。
正確にいうならば、宿の庭にある大きな木から落ちてきたのだ。
ライはたまたまトレーニングの休憩がてら、その木陰に入った時、
甲高い悲鳴と共に、小さな少女が彼めがけて落ちてきた。
とっさにライはミルリーフをキャッチしようと身構えた。

いつもの彼ならば、ミルリーフの小さな身体ぐらいは容易に受け止めることが出来ただろう。
だが、この時ばかりは勝手が違っていた。
落下する風圧がミルリーフの衣服を捲り上がらせ、彼女の下半身を露わにさせたのだ。
一瞬、息を呑んだ。
ミルリーフの大事な部分を隠す布生地は見当たらなく、
つるつるの肌色がライの目に飛び込んできた。
彼女は何故かノーパンであった。

「な、なんで?」

ミルリーフの身体がすっぽりと少年の腕に入ったのは
ライの間の抜けた声と同時である。
ちょうど真正面に向かい合うように抱きかかえたが、
ライの脳内の大半は驚きで占められ、そのまま体勢を崩し、芝生の上に転倒した。

「あんッ…」

ミルリーフの小さな声。
倒れ込みながらライは彼女にくる衝撃を少しでも和らげようと強く抱き締めた。
激しく動揺しながらもミルリーフを庇うのは、
彼に保護者としての、父親としての無意識の判断が働いたからだろう。
そのまま仰向けに倒れ、その上にミルリーフが乗る格好となった。

「パパー、パパー、しっかりしてぇー」

ミルリーフを抱き締める腕を解き、しばらく茫然としていた所為だろう。
少女はその円い瞳に涙を溜めながら、必死にライに呼び掛けた。
いきなり木から落ちてきた少女を受け止める救出劇よりも、
ミルリーフの何も穿いていなかったという事実の方がライはショックを受けていた。

「あ、あぁ。平気…。俺は大丈夫だよ…」

やっとショックから立ち直ったライは上半身だけ起き上がり、
腹部に座っているミルリーフの頭を優しく撫でた。
そう言えば、少女は何も穿いていない、と思い、
腹部に乗りかかる柔らかな肉の感触に邪な気持ちを一瞬、芽生えさせてしまい、
ライは自省した。

「よかったよー、パパー!」

そんなライの心の変動も知らずにミルリーフは、
溜まっていた涙をポロポロと零し、父親に抱き着いた。
797797-790こうですか分かりません><:2006/12/29(金) 02:50:01 ID:0RG+uQBZ
「なあ? どうして木なんかに登ったりしたんだ?」

ひとしきり胸の中で泣かせた後、ライはミルリーフに問い掛けた。
ライの質問に、ミルリーフはハッと驚き、頬を可愛く紅潮させて首を横に振るった。

「し、知らないもんっ」
「知らないことはないだろ。あんな高い木に登って…。
 もし、大ケガしたらどうするつもりだったんだよ」

少しだけ厳しい目付きでミルリーフを睨む。
先程、抱いた邪な気持ちに対する罪悪感からか、
良い父親を演じたいのかもしれない。

「だってぇ…、だってぇ…」

やっと泣き止んだと思ったら、再び少女は瞳に涙を溜めてぐずり始める。

「だってじゃないだろ!」

つい大きな声を出してしまう。こんなことをしても逆効果だと分かっているつもりだったのだが。

「ふぇぇ…」

案の定、ミルリーフは泣き出した。
ライは罰が悪そうに頭を掻く。

「ごめん。大きな声を出して悪かったよ。
 じゃあ、なんでパンツを穿いてないのだけ、教えてくれないか?」
「知られたくなかったからぁ…、ひっくっ…、っく」
「知られたくない? 何を?」
「おねしょ…を。うっく…。ふぇぇん…」

798797-790こうですか分かりません><:2006/12/29(金) 02:51:07 ID:0RG+uQBZ
その言葉にピンときて、ライはさっきまでミルリーフが登っていた木に跨り、
上を目指した。子供の頃、何度も登った木だ。
頂上まで行くのもそんなに苦ではない。

「あ!」

途中の枝に小さな布生地が置かれていた。
やれやれ、と思い、それを手に取ると、ライはそこから地面に飛び降りた。
布生地の正体は言うまでもなく、ミルリーフの下着である。
その生地の船底部分はほとんど濡れていた。

つまり、こうである。ミルリーフはライのトレーニング中、昼寝か何かをしていた。
竜とはいえ、まだ子供なのだ。彼女はおもらしをしてしまった。
それに気付いたミルリーフは慌てて、この木の上に登った。

多分、誰にも見つからずに乾かす場所はここしかなかったのだろう。
しかし、運悪く、休憩をしにライが木陰に涼みに来てしまった。
ミルリーフは動揺して足を滑らせ、木から落ちたというわけだ。

「パパ、ごめんなさぁい…、うっ…くっ…。
 もうおねしょしないからぁ。ミルリーフのこと嫌いにならないでぇ…、ふぇぇ…」

まったく、ライは心の中で溜息をつく。
おねしょぐらいで嫌うわけがないだろう。

「まあいいや。今度からは、おねしょしちゃったら、俺に言うんだぞ?」
「怒ってないの?」
「怒るわけないだろ」

優しく微笑むと、ようやくミルリーフは泣き止み始めた。

「パパぁー」

そして、またしてもライの身体に縋りつく。

「とりあえず行くぞ…」
「行く? 何処に?」
「何処ってお風呂だよ。汚れたところを洗わないと…」

言葉にしてライは気付いた。
今まで彼女の入浴はミントかリシェルに頼んでいた。
だから、ミルリーフと一緒に風呂に入ったことなど、一度もない。
いや、そんな願望は無かった筈だった。
先程、ミルリーフの秘裂を見るまでは。

「えー、やったぁー! パパとお風呂だぁー!」

何が嬉しいのかミルリーフは完全に涙を止め、
両手を上げて、バンザイをした。

そうだ、ミルリーフのためだよ。何も疚しい事はない。

ライは自らそう言い聞かせて、ミルリーフと手を繋ぎ浴場に向かっていった。
799名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:54:41 ID:ZYOGPTsI
>>793
あなたが兄貴のイメージを変えるんだ
800名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 03:34:25 ID:yPgNgBzA
そう、いくらでもイメージなんて変わるものさ。
俺もあるSSのせいでレシィのイメージが
受けから隠れドSに変わってしまった。
801名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 03:35:08 ID:yPgNgBzA
……ってIDが被った。
802名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 03:49:44 ID:bol3S7QS
ライ×ローレットのSSを調子に乗って導入部だけ書いたんですけど、
投下しても良いですか? 
まとめて投下した方が良いなら後日に改めてとなりますが……
803名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 03:55:52 ID:QHxVMhdh
導入部だけ書いて二度と来ない、ということさえしてくれなければ随意に。
804802:2006/12/29(金) 04:00:44 ID:bol3S7QS
やはり推敲したい部分が少々あるのでまた後日纏めてUPする事にします。
805セクター×ローレット:2006/12/29(金) 04:00:52 ID:PRR4Mb7V
ちょっとだけ書いてみた
>>766-767の続き。

「これが生体ボディというものか。慣れないものだな」
 手術は終わった。ゲックが俺に施したのは私の脳組織をより生体に近いボディに移し変える
 というものだった。一体、どこでこのような技術を身に着けたのやら。
「無論、お主が望むのならば以前のボディに移しなおすことも可能じゃよ」
「それは今後の経過を見てみないことには何も言えんな」
 ゲックの技術は神業といってもいいだろう。傍目には生身の人間とは寸分違わぬ。
 とはいえ所詮は紛い物。このような身体であの女(ひと)の愛に応えようはずもない。
 私は心のどこかで失望していた。
「セクターよ。こんな話を知っておるか。我らが名も無き世界と呼ぶ異界の話じゃ」
 するとそんな私の心情を察してかゲックは話しかける。
「かの世界において、人は人と寸分違わぬ機械人形を生み出せると聞く。その者たちとともに愛を育むことも、無論」
「気休めは止せ。俺は気まぐれに付き合ってやっただけだ」
「セクター。造られし命にも人と同じ魂は宿る。まして、元々人間であったお主ならば」
「それ以上は喋るな。まあいい。この身体も悪くはない。頂いていくぞ」
「そうか。じゃがしばらくは安静にしてもらうぞ。移植まもないので何があるか分からぬからな」
「貴様に言われるまでもない。調整とやらが終わるまでは眠らせてもらおう。年寄りの戯言も聞かなくて済む」
 そう言うとゲックは何も言わず立ち去った。私は凍結モードに入る。深い眠りの世界へ。
806セクター×ローレット:2006/12/29(金) 04:02:51 ID:PRR4Mb7V
「ん?」
 深夜、私はふいに凍結からさめる。おかしい。設定した時間よりも随分早いな。
 誰かが勝手に凍結を解除したのだろうか。
「何のつもりだ。貴様」
 私は眼前にいる相手を睨み付ける。ローレット。またこの人形か。
「これはゲックの命令か?」
「教授は関係ありません。これは私の独断です」
「どうだかな。まあ、いい。貴様は何のために俺を起こした」
「最終確認のためです。セクター。あなたの生体ボディの」
「おかしなことを言う。それならゲックのいるときでも構わぬだろう」
「教授は私がこれからすることを知れば決してお許しにならないでしょう」
 そういってローレットは私に近づく。さて、この人形、私を始末にでもきたのか。
 いや、それはない。それなら凍結を解除する必要性などないのだから。
 そうこう考えている内にローレットは私の目の前に立ち、そして
「なっ!貴様、何をっ!」
 瞬間、ローレットは身にまとった衣を脱ぎ捨てるするとそこには……
「なんだと!?これは…………」
 そこにあるのはいつもの一目で機械人形と分かる身体ではなかった。
 今の私と同じ生体ボディ。より生身に近いローレットの姿がそこにあった。
「セクター。貴方の生体ボディの最終チェックを私のこのボディを使って行ないます」
 動けぬ、私の目の前でえ生身の裸身を晒すローレットはそう冷たく淡々と告げた。


とりあえずここまで。続き書くかは未定。
807名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 04:03:28 ID:oHUn2cM+
>>796-798
そこで終わったりしないよね……?
808名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 04:13:25 ID:i9prqpDP
>>796-798
感動した!
いい幼女をありがとう
809名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 04:18:28 ID:96kG7dcW
>>805
>人は人と寸分違わぬ機械人形

名も無き世界はじつはかなりの未来世界のようだなw
服装が変わってないあたり、ガンダムかスパロボか?
810名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 04:22:00 ID:PRR4Mb7V
いやいやTo ●eart とか ダ・●ーポとかロボ娘とHできるギャルゲーの世界のイメージw
811名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 04:22:15 ID:MowIKcVn
人と寸分違わぬ機械人形を欲しがる人間が
名も無き世界に多いって話をゲックが勘違いしたんじゃないか

機界ではあまりポピュラーでない発想のようだし
812名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 04:54:20 ID:96kG7dcW
>>810
あーあーなるほど
って、そういうネタならもっと酷い勘違いが広まりそうだw

「モヒカン頭の無法者は見掛け倒しらしい」
「時を飛ばしたり、加速出来る者も居るとか」
「そう遠くない未来、無限力を秘めた機械兵士が全てを因果地平の彼方へ消し去るそうだ」
813グラッド X ミント:2006/12/29(金) 07:00:28 ID:ctNN7SDl
>>793です。ではお言葉に甘えまして。
文字書き初心者なので読みにくい所はスルーでお願いします。


「……参ったな…」
「ムイ!ムイムイッ!」

トレイユの駐在軍人・グラッドは、己の眼前にある難関を前に、頭をぽりぽりと掻きながら立ち竦んでいた。


ある晴れた日の午後。
町外れにある農園の召喚獣の事で、農園の経営者から相談を受けていたグラッドは、蒼の派閥に所属する召喚師であり、
召喚獣に詳しいミントの意見を仰いでみようと彼女の家まで足を運んだのだが。
屋敷のドアの前でまるで門番のように腕を組み、仁王立ちしているオヤカタによって門前払いをされているのである。
ミントには今日の午後屋敷を訪ねると予め伝えておいた筈だし、ここに来る前に道でポムニットとすれ違ったのだが、
彼女はつい先程までミントと一緒に彼女の屋敷でお茶を飲みながら談笑していたらしい。
行き違いで出掛けてしまったのだろうか。
「なあオヤカタ、ミントさんは居ないのか?」
「ムイィィ!ムイッムイッムイィ!」
ジェスチャーで必死に何かを伝えようとしているようだが、残念ながらグラッドにはオヤカタの言葉が通じない。
不毛なやりとりをずっと続けていても仕方ない、もう一度出直そうかと踵を返したその時、彼女の部屋の窓にちらりと人影が写った。
「なんだ、ちゃんと居るじゃないか。邪魔するぞ、オヤカタ。」
「ムギャァァァァ!」
ジェスチャーを続けるオヤカタの横をすり抜け、グラッドは軽くノックをし、ドアを開ける。
「ミントさん?」
居間から彼女の部屋へ向かって呼びかけてみるが、返答は無い―――――が、何処かからくぐもったような人の声が聞こえてくる。
「……?」
無作法かとは思うが、声が気になったグラッドはミントの部屋へと足を運び、薄く開いていたドアから中を覗く。
…そして、其処に広がる光景に思わず手にしていた書類を取り落とした。
「……んな……っ!」
大声を上げそうになり、慌てて手で口を押さえ、グラッドはドアから離れる。
814グラッド X ミント:2006/12/29(金) 07:02:32 ID:ctNN7SDl
「は……ぁ……っ…。」

聞こえてくる声の主はミントだった。
彼女はベッドに仰向けに横たわり、己の手をスカートの中へと忍ばせ、其処を弄りながら甘い声を洩らしていた。
「ん…ふぅ…っ…ん、む……」
もう片方の手の指を口元へと運び、唾液を絡ませながら舌を這わせ、音を立ててしゃぶる。
頬を紅に染め、指を舐るその表情は、普段の清楚な彼女からは想像も付かない程、艶かしい。
自慰に没頭する彼女の上空に、淡い紅の光と、少女の姿をした召喚獣が陽炎のように浮かび上がっている。
「ド、ドライアード……」
先程窓から見えた人影の正体は、どうやらドライアードだったようだ。
ドライアードに媚薬のような憑依効果があったなど聞いた事は無いが、乱れる彼女の瞳は何かに憑かれたかのように虚ろだった。
「ァ…っ…あぁ…っ…ん……ぅ……。」
グラッドの存在に気付いていないのだろうか、甘い嬌声は益々艶を帯び、スカートの中を弄る手が大胆な動きに変わる。
膝下までショーツをずり下ろすと、薄い布地は愛液に塗れ、大きな染みを作っていた。

―――――ミントさん…!そんな、破廉恥な…!

今引き返して見なかった事にしてしまえば、お互いの関係の為ではある…が、ここで黙って引き下がるのは勿体無い気もする。
立ち去るべきか、この状況を受け入れるべきか。
理性と本能と良心と背徳感が脳内で激しくぶつかり合い、その場にしゃがみこんで頭を抱えながら悶々と考え込むグラッドであったが、
ぽつりとミントが呟いた言葉にふっと我に返る。

「…ん、くぅ…っ…セクター、さん…っ……。」

あの戦いの最中で、ミントの想い人がセクターであるという事を知らされたのだが、その後二人の仲は進展する事は無いまま
セクターはゲックや機械人形達とともにこの町から旅立っていった。
ミントが触れたくても、彼のあの身体では触れる事は勿論、抱かれる事など叶わなかったのだろう。
ずっとこうして、寂しさを紛らわせていたのかもしれない。
「…ぁあ……っ…セクターさんっ……はぁ…っ…セクター、さ…っ…ん……!」
湿った音を立てて秘所を弄る指の動きが性急になり、腰が淫らに蠢く。
熱に浮かされたように彼の名前を呼び続け――――そして果てた。
絶頂を迎えるとともにドライアードは姿を消し、光を失ったサモナイト石が乾いた音を立てて床に転がる。
開放の余韻に浸り、ぐったりとベッドに身体を投げ出していたミントであったが、自身の身体を両手で抱くように身を屈め寝返りを打つ。
グラッドに対して背を向けているためその表情は伺えないが、細い肩が震えているのは――――泣いているのだろうか。
「………っ!」
ぎり、と奥歯を噛み締める。
迷う事無く、グラッドはミントの部屋のドアノブに手をかけた。
815グラッド X ミント:2006/12/29(金) 07:04:17 ID:ctNN7SDl

*    *    *


―――――何やってんだろう、私…。
掌をべっとりと塗らす愛液を見つめ、ミントは嫌悪する。

きっかけは、何気ない日常の会話だった。
ポムニットがミントの元を訪れて、お茶の飲みながら何気ない世間話や、愚痴をこぼしていくのはいつもの事だ。
彼女の大好きな色恋話に付き合っているうちに、気がつけばセクターの事を思い出していた。

―――――駄目だなぁ、まだ…。

触れたくても触れられない、彼の融機の身体。焦がれてもどかしい夜を、何度ドライアードの魅了を使って慰めた事か。
彼はもう、この町にはいない。
その寂しさを紛らわそうとつい自慰に耽ってしまうのだが、行為の後は虚しさと嫌悪感で一杯になる。
「……うっ……く……っ…。」
ミントの蒼い瞳から大粒の涙が溢れ、嗚咽が漏れる。堪えようと唇を噛み締め、己の身体を抱きしめた。
「……セクターさん……。」
小さくその名を呟き、脳裏に彼の姿を、声を思い浮かべてみる。


…と、其処へ予期せぬ来訪者がドアを開けた。


「………!!!??」
突然開かれたドアの音に驚愕し、ミントは慌てて飛び起きる。戸口に立っていたのは、見慣れた陣羽織姿の青年。
「え…っあ…っ…えっと……グ、グラッド、さん!?」
捲し上げられていたスカートを急いで下ろし、何事も無かったように…振舞おうにも、ショーツは膝下までずり下げたままだった。
「えーと、あの…その…何時から、そ、そこにいたんですか?」
あはは、と乾いた笑いを浮かべながら、ミントはそそくさとローブの裾で足元を隠す。
一生懸命笑みを取り繕おうとするが、頬を伝う幾筋もの涙の痕が痛ましい。
「…ミントさん。」
「は、はいっ!何ですか?」
早足でずかずかと部屋に入り込んできたグラッドは、そのまま勢いまかせにミントを抱きしめる。
「どうしたんですか、グラッドさん?ちょっと、きつ……んっ……。」
ミントの抗議は、何かに唇を塞がれ途切れた。
己の唇に重ねられた暖かい感触が、グラッドの唇であると気付いたのは一瞬間を置いてからだった。
「んんっ…!……んっ……んぅ……。」
グラッドの身体を押し退けようとするが、確りと抱きしめられて身動きを取る事すらままならない。
息苦しさからか、ミントの抵抗が和らいだ頃合を見計らってグラッドは腕の拘束を緩め、唇を離した。
816グラッド X ミント:2006/12/29(金) 07:06:47 ID:ctNN7SDl
「は…ふぅ……っ……。」
やっとの事で開放され、大きく息を吐くミントの頬に手を添えて、真直ぐに見つめる。
「…忘れたいのなら。」
「え?」
「忘れたいのなら自分が…いや、俺が、忘れさせてやりますから…だから、こんな風に一人で泣かないで下さい、ミントさん。」
「グラッドさん……ん…っ…。」
再び、唇を重ねる。今度はミントは抵抗しなかった。それを諾と受け取り、グラッドは更に深く口付ける。
角度を変え、柔らかく唇を吸い上げながら、頬に添えた手でミントの涙を拭う。
「…ふ…っ…ん……ん、ぅ……。」
口付けの合間、薄く開いた唇の隙間からするりと舌を潜り込ませ、ミントの口内へと侵入させる。
「んぅっ…!」
生々しい舌の感触に、一瞬ミントの身体が強張った。宥めるように彼女の髪を撫でながら舌で口内を辿ると、
おずおずとミントの舌が差し出される。
互いの舌と舌を絡めあわせ、溢れる唾液を嚥下し唇を離すと、名残を惜しむように銀色の糸が引いていた。
再びミントの身体を抱きしめると、そのままベッドへと押し倒した。


きっちりと着込んだ帝国の軍服は案外脱ぎにくい。
逸る気持ちと緊張のせいか、グラッドが手甲を外すのに手間取っていると、ミントの手が伸びてきて外すのを手伝う。
四苦八苦しながら漸く軍服を脱ぎ終えると、今度は彼女の衣服に手をかける。
上着を捲くりあげると、常日頃から目を引く程の豊満な彼女の乳房が、ぷるん、と弾けるように露わになった。
「あ……。」
恥ずかしそうにミントが腕で胸を隠そうとするが、その腕を制止し、圧倒的な肉質感に思わず見入ってしまう。
「あの、あまりじろじろ見ないでください…恥ずかしいですよ…。」
「え?あ…す、すみません!」
赤面しながら俯くミントの言葉に我に返り、グラッドは乳房へと手を這わせた。
「…ぁ…ふぁ…っ!…あ…っぁ…っ!」
たっぷりと唾液を垂らしながら乳輪を舌でなぞり、乳首に音を立ててしゃぶりつく。
もう片方の乳首は指先で摘まみ、くにくにと弄りながら、揉む度に掌の中で形を変えていく乳房の柔らかさを愉しむ。
まるで自分の物だと主張するかのように、グラッドは白い乳房のあちらこちらに唇を這わせ、吸い付いて赤い痕をつける。
「はぁ…くすぐったい…ですよ、グラッドさん…。」
夢中になって乳房を愛撫するグラッドの頭を、ミントは優しく抱き込んだ。
817グラッド X ミント:2006/12/29(金) 07:08:56 ID:ctNN7SDl

一頻り乳房を愛でた後、スカートと膝に絡まるショーツを取払いながら、グラッドの舌が乳房から鳩尾、臍へと降りていく。
豊満な乳房と対象的な、きゅっとくびれた腰のラインを掌で辿り、内腿をさわさわと撫でる。
閉じられた足の間に身体を割り込ませて開くが、彼女は抵抗をせず、されるがままになっていた。
そしてグラッドの眼前にミントの秘部が曝される。
其処は先程の自慰の名残を残し、たっぷりと愛液を蓄えていた。鼻腔を擽る女の香りに、グラッドの下半身が疼く。
「ミントさんの此処…すごく濡れてる…。」
「そんな、事…っ言わなくても…っ…ひゃぁあんっ!!」
花弁を指で押し開き、じゅるじゅると卑猥な音を立てながら愛液を啜る。ぷっくりと熟れた肉芽を摘んでやると、彼女が小さく悲鳴を上げた。
その声がもっと聞きたくて、秘裂に舌を潜り込ませ、肉芽を剥いて親指の腹で強く擦って刺激する。
「ひ…ぁ…っ!は…ぅん…っ!だ、駄目…ぁん…!そんなに…しちゃ…!あぁ…っ!」
グラッドの頭を引き離そうとする手は、寧ろその先を強請るかのように押し付けられる。
「…だ…っ…めぇ…!あぁ…っん!また…おかし、く…な…っぁ…ぁあ!あ…っ!あぁあぁぁぁっ!!」
紅に染まる頬を更に紅潮させ、ミントの身体が大きくびくりと震えて脱力する。
内壁がきゅ、とグラッドの舌を締め付け、とろとろと奥から溢れてくる愛液が口元を汚した。
十分潤った其処は、まるで彼を誘うかのようにひくひくと蠢く。

―――――もう大丈夫…だよな?

痛いくらいに張り詰めた己の怒張を持ち、ミントの秘肉に押し当て馴染ませるように二、三度擦り付ける。
「ミントさん、入れても…?」
「あ…待って、ください…」
ミントは力の入らない上体を起こすと、四つん這いになりグラッドに向けて腰を突き出す。
「その……後ろから……ね?」
獣のような体制で彼を受け入れようとするミントの痴態に――――グラッドの理性は擦り切れる寸前だったが、
同時に彼の心に暗い影を落とす。

―――――やっぱりまだ、彼の事が忘れられないのか。
818793:2006/12/29(金) 07:12:48 ID:ctNN7SDl
とりあえずここまで。
残りは後日もうすこし手直ししてから落とします〜
819名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 07:31:45 ID:cbblH0x+
リアルタイムGJ! 朝っぱらからすごいな!! 悲しみの代弁か…グラッドにうめられるか、忘れさせられるか期待。
820名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 08:03:51 ID:ciC1iW2o
>>779
どういう事?
821名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 08:17:45 ID:fhgktoHq
おかしいな…
>>796-798の続きが見れないんだが、俺だけか?
822名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 09:24:00 ID:KYI0VIhf
>>820
スカラー量(絶対値)は同じでもベクトル(方向)は違う、つまり
・レシィはなんとなーく♂×♂でも容認できるかも…
・ライだとちょっとキツい…
こういうこと。まあ、完全に俺の主観だがね
823名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 09:25:21 ID:5T1mb5mb
>>820
受け体質の度合いは同じだけど、方向性が違うと言いたいんだろうな。
824名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 11:01:20 ID:ZZGY/9aG
>>805-806
セクターとローレットの組み合わせが好きな俺にはたまらない
825名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 11:38:28 ID:nbc4IqxO
機会人形三姉妹をどうにか生身にする方法はないものか...
クノンの時もそうだったが、ロボっ娘はシチュエーションが限定的で難しい
826名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 11:50:37 ID:EA58BIQS
機械なら穴が無いとなぜ言い切れる
827名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 11:51:31 ID:9+JBK2FS
いっちゃん楽なのは何も考えず
「実はこういう事できる機能があるんですよ」→「なんだってー」なんだが
後はセクサロイド用ボディでも見つけてコンバートでもするとか
確か以前そういうクノンものがあったはずだし、導入部で終わったが
828名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 12:35:50 ID:ciC1iW2o
>>822>>823さんありがとうございます。
829名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 13:12:24 ID:4SMcw1V5
愛する息子に自爆装置つけるような爺だから
どんな魔改造してるかわかったもんじゃないよな
830兄貴ミント邸へ:2006/12/29(金) 13:16:13 ID:DpAbwFQG
 やあみんな。アルバの告白を受けて、再びやってきた闇とともに走るグラッドだよ。

 走る。走る。胸が苦しい。もう今どこを走ってるかもわからない。途中、路地の奥から、
『あっあっあっ…ルシアン!ルシ、アンッ!』
『リビエルちゃん…リビエルっ!』
 みたいな声が聞こえたような気がしたけど、そんなのは気のせいであるはずだ。
『三味線の音って…きれい』
『ありがとうございますラミさん。そうだ、この後ちょっとお突き合い願います』
 なんて三味線とともに耳に入ってきた気もするが、これも気のせいに決まってる。
『あっはっは、お嬢さん。今夜宿屋へ来るといい。女にしてさしあげよう』
 という感じで真っ赤な至竜のなり損ないがナンパしてたように見えたが、きっと幻覚だろう。
「この街の倫理観は、どうなってやがんだッ!」
 絶叫した。そりゃもう、声を張り上げたよ。店主も領主も旅人も騎士見習いも缶ポックリも、みんな俺を嘲笑ってるように思える。
「…ハッ…ハッ……うわっ!」
 疲れて重くなった足のせいで、何かに躓いた。肺が焼けるように痛い。それよりも心が痛い。みんな童貞じゃない、その事実がこんなにも重く感じるなんて…。
「くそっ…くそッ!」
 石畳に拳を叩き付ける。痛ぇ。だけど、心の闇が少しでも消えるなら、こんな拳なんかいらない。
「くそっ…クソッ…くそクソくそっ…クソォォッ!」
 何分そうしていただろう。赤く染まった拳は、痛みを通り越してもう感覚がない。
「ちく…しょう……っ」
 身体の向きを変え、仰向けになった。雲ひとつない夜空に、星々がキラキラしていた。半分欠けた、大きな月が輝いていた。
831名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 13:17:24 ID:IjnQqdXO
クノンは出来ると考えても問題ないような気がする。
従軍で、整備や修理じゃなく看護用で、しかも人に尽くすために作られてるわけだし。
そういう機能がないほうがかえって不自然じゃないだろうか。
832兄貴ミント邸へ:2006/12/29(金) 13:18:31 ID:DpAbwFQG
「……俺は、どうすればいい…?死ねばいいのか………誰か、教えてくれよぉ」
 頬を泪が流れた。止めようとしたけど、後から後から溢れてくる。面倒だ。このままでいいか。
「………」
 そのままの格好で、ずっと空を眺めていた。幸い人通りはなく、これ以上惨めな姿を見られることはなかった。
 不意に、花と土の香りがした。大好きな香り。俺の大好きな人の香り。そして、視界を塞がれた。
「のわぁッ!?」
「ムイムイッ!ムイッ」
「オ…オヤ、カタ?」
 顔の上の生物を摘み上げる。手足をバタつかせながら、ムイムイと騒いでいた。コイツがいるってことは、ここは…。
「こんなところで、どうしたんですか…グラッドさん?」
 ああ、エルゴよ。なにもこんな時に、この人に会わせなくてもいいだろ…。一番会いたくて、一番会いたくない女性が…
「怪我してるじゃないですか!?とりあえず家に来てください!」
 そこに、立っていた。

「はいどうぞ。熱いから、気をつけてくださいね」
 コトリ、と薬草茶の入ったカップが置かれた。湯気がたゆたい、柔らかな香りが広がる。
「すみません。こんな遅くに…」
 俺が寝ていたのはミントさんの家の前だった。オヤカタが臭いで見つけたらしい。
 ミントさんはテーブルの向かいに座っている。が、眼は合わせられない。今の俺は、ひどい顔をしてるだろうから。
「それで…本当にどうしたんですか?あんなところに倒れて、手も怪我して…」
 尋ねられて、俺は曖昧に首を振り薬草茶を啜った。包帯の巻かれた手が少し痛い。口に広がる温かい味わいが、荒んだ心を緩めてくれた。
「話したくないなら、話さなくてもいいです。でも、それで心配になる人間がいるのを忘れないでください」
「っ…」
 この人はなんで、俺なんかに優しい言葉をくれるのだろう。
「本当は…」
「え?」
 この人になら、俺の情けない悩みを話してもいいかな?それで嫌われても、もういいや。
833兄貴ミント邸へ:2006/12/29(金) 13:21:03 ID:DpAbwFQG
「本当は、わかってるんです…誰も、俺を裏切ったわけじゃないって…自分が勝手に、悪い方に考えてるだけって…わかってるんです」
 いきなりこんな事を言っても、ミントさんはワケがわからないだろう。正直俺自身、なんでこんな鬱なのかわかってない。ショックが大きすぎて、情緒不安定に陥ってるわけだし。
「…よくわからないけど、グラッドさんは理解はできても納得できない。そういうことですか?」
 どうなんだろう?よくわからん。ただ、ライとミルリーフがヤっちゃってるのがショックで、そっから色々ありすぎて…
「…認めたくない、ってのが正解でしょうか…」
「うーん…やっぱり、よくわからないです。詳しく話してくれますか?」
 俺はこの二日間に遭遇したことを、掻い摘まんで話した。ライのこと。テイラー氏は…伏せといた。アルバのこと。その他諸々。
 話し終えると、ミントさんは顔を赤らめていた。恥ずかしそうに俯いている。なんだか、とても可愛らしかった。
「みんな、すごいですね…」
「ええ、まったく」
「………」
「………」
 静かだ。顔を赤くして黙ってるミントさんと、その姿が魅力的でちゃんと見れない俺。誰だ、今童貞って言ったヤツ。丸ペン二十本持ってこい。
 そんな静寂が一分ほど続き、耐えられなくなってなんとなくお茶を飲んだ。その時、
『グゥ〜』
 あ、やべ。こんなシリアスな場面で腹鳴っちまった。そういや、二日間なにも食べてなかったしなぁ。でもこんな時に鳴るなよ。
「グラッドさん、お腹空いてるんですか?」
「あはは…申し訳、ない」
 それでも、ちょっと空気が和んだ。GJマイストマック。
「お粥でも作りましょうか…すぐにできますし」
「いや、でも…」
「遠慮しないでください…ね?」
「はぁ…」
 結局、頂く事にした。だって、ミントさんの手料理なんて食べたことないし。お粥だけど。
834兄貴ミント邸へ:2006/12/29(金) 13:24:04 ID:DpAbwFQG
「すぐに作りますからね」
 そう言ってエプロンを身に着けるミントさんを見て、ものすごくドキドキした。っていうかおっきした。
「ありがとう、ございます」
「いえいえ」
 大きくなった紫電槍を悟られないように、テーブル上のオヤカタを指で撫でた。今噛まれそうになったのは気のせいであってほしい。
「〜♪」
 台所のミントさん。美しい。いや、もうこの魅力は兵器だわ。
 その姿を眺めていて俺は、ミントさんを抱きしめたくなった。いや、抱きしめることにした。
「〜♪………ひゃっ!?」
 初めて触れたその身体は、とても柔らかかった。
「えっと…あの、グラッド…さん?」
「…今だけは、こうさせてください」
 小さな声で懇願した。今日だけでいい。もう少し彼女に触れていたい。
「…自分は貴女を、愛しています。好きです、ミントさん」
「っ…」
 彼女が、小さな肩がピクンと震えた。戸惑っているのが伝わってくる。
「返事はいりません。ただ、伝えたかったんです」
「………」
「…すみません」
「……この街に来てすぐ、お友達になった人がいるんです。その人は…私と話す時だけ、口調が変わるんですよ。最初はそれが笑えちゃって、面白い人だなあって思って…」
 ミントさんは、俺に抱かれたままの体勢で、言葉を紡いだ。これは、俺のことだろうか。
「でも、すごく優しい人なのも知ってて…優しくて面白い人って思ってたんです」
 そうか…。少なくとも悪い感情は持たれてないらしい。少し安心した。
「最近あの事件が起きて…その人はいつでも敵と私の間にいて、守ってくれたんです。戦ってる時は、背中しか見たことないくらいで…。それに、ちょっと怪我しただけで、飛んできてくれて…」
「………」
「その内に思ったんです。ああ…この人はきっと、私のことが好きなんだろうな、って…それからは…嫌でもその人を意識しちゃって」
「…っ」
「知ってますかグラッドさん…?」
 何を、ですか?その言葉は、結局口から出なかった。
「人は…好意を寄せられ続けると……相手のこと…好きに、なっちゃうんですよ…?」
「ッ!?」
 息が、できない。
「だから…」
 だかラ…ナニ?早くハヤク早くハヤク早くッ!!オレヲ殺ス言葉ヲクレェッ!!
「だから…今日だけでいいなんて、言わないでください…私が、いやです」
 ア、アァッ…俺は、貴女に会えて…本当に、よかった。
「グラッド…さん?」
835兄貴ミント邸へ:2006/12/29(金) 13:25:44 ID:DpAbwFQG
「ぅ…ううっ…あっ…」
 泣いていた。彼女の肩に顔を埋めて、縋るように。強く抱きしめて、腕の中の人がいなくならないように。
「…グラッドさん、泣かないで」
「…すい、ません」
 何分泣いていただろう。やっと落ち着いて、フラフラと椅子に崩れ落ちた。
「グラッドさん!」
 ミントさんが支えるように寄ってきてくれた。この人は、本当に優しい。
「大丈夫…嬉しすぎて、つい…」
「グラッドさん…」
 彼女は、俺の頭を抱きしめてくれた。うん。当たってますよミントさん。貴女のその二つの神々しい膨みが。
「…当ててるんですよ?」
 おっと、どうやら口にしていたらしい。いや、っていうか当ててるって。え?これフラグビンビンじゃね?俺のフラッグスピアはもうビンビンだけどな。
「ミントさん…」
「グラッド…さん」
 顔を上げ、ミントさんをしっかり見つめる。彼女もまた、俺をしっかり見てくれた。
 見つめ合うこと数瞬、お互いが顔を近付ける。と…
「ムイムイ〜ッ!!!」
「のわぁッ!?」
「きゃっ」
 ヒゲがいきなり顔の前に現れた。邪魔をしやがって、このやろう。暗殺者は倒せても空気は読めないらしい。
「お前なぁ〜」
「ムイッ?」
 首根っこを摘み、ジト眼で睨んでみる。今キスできそうだったのに、このナマモノのせいで…。
「グラッドさん」
「え?」
 振り向いてすぐ、何かに唇を塞がれた。何かはすぐにわかった。
 初めてのキスは、微かに薬草茶の味がした。
「んっ…今日は、これくらいにしておきましょうか…」
「ぁ…ぅ…そう、ですね…」
 俺は、生まれて初めての幸せを手に入れた。こんなに嬉しいことはない。童貞なんて気にしないさ。だって、ミントさんがいるんだから…。
「ミントさん…大好「ム〜イッ!ムイムイッ!」
 空気読めヒゲ鼠。


おしまい
836名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 13:27:35 ID:dcA9/M5l
>>830
GJ、兄貴よかったな
それはそうとセクター先生が童貞だった場合永久童貞の可能性もあるんだよな
かわいそうだな先生
837鬱兄貴あふたぁ:2006/12/29(金) 13:27:57 ID:DpAbwFQG
 やあみんな。童貞は卒業してないけど、世界で一番大切なものを手に入れたグラッドだよ。

 ん〜。朝って気持ちいいよね。え、鬱?何それ食べられるの?
「兄貴〜」
 朝の清々しい気分を満喫してると、ライがやってきた。
「よう、ライ。野菜の仕入かい?」
「ああ。兄貴は二日ぶりのパトロールかい?」
「ほっとけ」
 この二日間、俺がパトロールしてないのはみんな知ってるらしい。
「それじゃ、街の平和は任せたぜ?」
「任せろ。お前は朝から腰振りすぎるなよ?」
「ッ!?」
 ライが何か言う前にダッシュで逃げた。けっけっけっ。俺の細やかな復讐じゃ。
「兄貴!なんで知ってんだよォォッ!!」
「さあな〜♪」
「兄貴ーッ!」

 ライから逃げて、大通りにきた。おっと、三味線の音色が…。
「ようシンゲン。それにセイロン」
「どうもグラッド殿」
「久しぶりだな、駐在殿」
 にこやかだなコイツ等。まあ、とりあえず駐在所まで来てもらおうか。
「…この後ちょっとお付き合い願います」
「ふぉ!?」
「…宿屋に来るといい。女にしてあげよう」
「あごぱぁッ!?」
「さ〜て、続きは駐在所で聞こうかな〜?」
「ちが…アレはあたしの愛の形で…」
「鬼妖界では珍しくな…」
「だ・ま・れ♪」
 ノォーッ!とか叫んでる二人を引き摺り、駐在所へ。いやはや、些細な悪も俺は許さないぜ。
「今日も、平和であれ…」
 俺の頬を爽やかな風が撫でていった。

 メイドが一人、尖塔の上に立っていた。クスクスと笑むその顔は、妖艶とも言えた。
「グラッドさんとミントさんはくっついちゃいましたか…」
 つまらなそうな口振りとは裏腹に、笑顔は消えない。
「まぁ、私にはお嬢さまもアロエリさんも、アカネさんもいますからねぇ…暇にはなりませんか…」
 そう呟いた瞬間、メイドの姿は消えた。クスクスと、小気味悪い笑い声を残して…。


fin
838名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 13:32:54 ID:dcA9/M5l
割り込みすいませんでした
ポムニット喰いまくりだな
839名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 14:24:35 ID:nbc4IqxO
これはハッピーエンド、なのか?
とりあえず兄貴死ななくてよかったww
そしてシンゲンとセイロン、お幸せに

このスレではポムニットは完全に淫乱メイドだな
前スレにあった淫乱メイドポムシリーズの影響か?
あれって完結したんだっけか?
840名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 14:51:48 ID:Qvoeg+eG
>>775
ルシアン「ポムニットさ〜ん!」
ポムニット「いいかげんさん付けはやめてくださいまし!」
ルシアン「え!?ああ…ごめんなさい…」
ポムニット「二人でいるときはポムニット、ベッドの上ではアスタロット様と呼んでくださいまし♪」
ルシアン「うんアスタロット様」
ポムニット「もっと愛を込めて言ってほしいだワ!」
841童貞兄貴さん(偽):2006/12/29(金) 16:39:28 ID:LWrPoptC
このスレ神だ・・・・
842あとがき:2006/12/29(金) 17:30:52 ID:wpnUDMXC
>>840
ルシアン「姉さ〜ん!」
リシェル「いいかげん姉さんよばわりはやめなさいよ!」
ルシアン「え!?ああ…ごめんなさい…」
リシェル「いい?二人でいるときはリシェル様、ベッドの上では鶴屋さんと呼びなさい!」
ルシアン「うん鶴屋さん」
リシェル「やぁルシアンくん、スモークチーズはあるかい?」
843アルバ×イオス(♀) :2006/12/29(金) 17:44:43 ID:klAko3r1
「では、全ては貴様が独断でやったことだと?」
「……はい」
こちらを射すくめる視線は鋭く、嘘そのものを貫き滅ぼすような鋭利さがあった。
見つめられているだけなのに酷く体力が消耗していくのを感じながら、向かいの椅子に座って、
こちらを睨んでいるイオスに、重々しくアルバは首を縦に振る。
イオスの先導によって連れてこられたのは、先ほどイオスの着替えを覗いたあのテントだった。
この場所に戻ってくると、その時のことが思い出され、どうにも居たたまれなくなってしまう。
「その言葉に、嘘はないな」
確認のためか、再度尋ねられた言葉に、今度は頷きだけを返す。
先輩騎士たちの話は一度も持ち出さなかった。もちろん、それが根本の要因であることには間違いないが、
覗き見などと言う卑劣な手段を用いたのは、ほかでもない自分自身だ。
それも偵察が目的なら、まだ弁解の余地はあったかもしれないが、あの時の自分には確実に下心が存在していた。
あるいは、イオス以上にそんな自分自身のことを、アルバは許せなかったのかもしれない。
「そうか………」
それだけ言うと、イオスは短く息を吐く。それに込められたものは、嘲り、侮蔑、失望。
アルバはきりきりと自身の心が締め付けられるのを感じた。罰を望んでいたはずなのに、
今すぐにでもこの場から逃げたいという衝動が身体中を駆け巡る。
「処分は追って通告する。……除名処分まではいかないだろうが、覚悟はしておけ」
「はっ!」
敬礼の構えを取るとともに、溜まっていた負の感情を吐き出すかのように腹の底から声を出す。
だが、それでも心の靄は完全には振り払えない。晴れぬ気持ちを抱えたまま、退出しようとしたその時だった。
「待て、まだ話は終わっていない」
背後からかかった声に、しかし、アルバは振り返るのを躊躇った。
――これ以上、自分が情けない存在だと思い知らされたら、本当に壊れてしまうのではないか?
長年築き上げてきた価値観に対する全否定。それは純粋な恐怖だ。
だが、振り向かないわけにもいかなかった。背中で受け止めても分かるほどに、
イオスの視線は甘えを断じて許さない厳しさを持っていた。
意を決して振り返る。イオスは椅子から立ち上がって、こちらをじっと見つめていた。
その表情は、先ほどまでよりも幾分か強張っているようにも見える。
おそらく、今までのは副隊長としてのイオスの顔だったのだろう。そして、今度は――
844アルバ×イオス(♀) :2006/12/29(金) 17:45:50 ID:klAko3r1
「僕の身体を見たな?」
その言葉を聴いた瞬間、背筋が凍りついた。冷や汗が一斉に湧き出て、次の瞬間には引いていくようなあの感覚。
まともにイオスの顔を見ることが出来ない。罪悪感という檻が、アルバの身体を絡め取っていた。
視線を宙に彷徨わせ、やっとの思いで微かに首を縦に振るが、
「ちゃんと僕の目を見て、貴様の口で答えろ。……僕の身体を見たな?」
そのような甘えをイオスが許すはずがない。二度目の問いは今まで聞いたどの言葉よりも冷たい響きを持っていた。
自分の行動の愚かさ、情けなさを噛み締めながら、詰まっていた息を吐き出すと、正面からイオスの瞳をしっかりと見据える。
交差する視線の先にあるのは、暖かさを感じさせない深い紫の瞳だ。綺麗な色だ、とこんな時なのにアルバは思ってしまう。
そして、そう思える自分に少し安堵する。罪に対しての悔いはあるが、イオスに対しての恐れは無いと。
「……はい、見ました」
だからなのか、さすがに苦しいものはあったが、危惧していたよりもずっと楽に声は出た。
こちらの言葉を聞くと、そうか、とイオスは一拍置いてから尋ねてくる。
「見知ったことを、これからどうする気だ?」
「……誰にも言うつもりはありません」
「いい返事だな……信用するには値しないが」
口調は極めて平坦なものだったが、アルバにとってその言葉は断罪の刃と同じだ。
今更ながらに自分がしでかした事の重大さを思い知らされる。
「では、どうすれば……」
許しを請うかのようなアルバの問いは、イオスが立ち上がることによって遮られた。
そのまま前に歩を進めると、二人の間の距離は手を伸ばせば届く程度まで近づく。
アルバの顔がどうしようもなく赤く染まっていく。微かに漂う甘い匂いは果たして気のせいなのだろうか。
今までとは別の理由で顔を背けようとしたとき、イオスの口が静かに動いた。
「おまえには僕に絶対の忠誠を誓ってもらう」
次の瞬間、世界がぐるりと廻った。
845アルバ×イオス(♀) :2006/12/29(金) 17:47:11 ID:klAko3r1
呆けたようにぱちぱちと瞬きを何度も繰り返す。視界からイオスの姿は消えており、代わりに飛び込んできたのはテントの天井。
遅れてやってきた背中の痛みにより、ようやく自分がイオスによって足を払われ、倒されたのだと気づく。
何が起きているのか、上手く事態を飲み込めないまま、視線を彷徨わせると、両足を跨ぐような形でイオスがこちらを見下ろしていた。
「イ、イオス……副隊長……?」
彼……いや、彼女は相変わらずの無表情だったが、その頬が僅かに赤らんでいる。
そのまま覆いかぶさるように四つんばいの体勢になると、無言でこちらのズボンの裾に手をかけてきた。
「って、ちょっ……ちょっと待ってください!?」
慌てて制止の声をかけると、ピクリと身体が揺れてからイオスの動きが止まる。
「……なんだ?」
「いや、なんだ、じゃなくて……何なんです、この状況!?」
叫ぶ声は問いかけと言うより、もはや悲鳴だ。それほどまでにアルバは混乱しきっていた。
そんなアルバの言葉に、イオスは何故かむくれたように顔をしかめ、
「言っただろう、僕に忠誠を誓ってもらうと」
「いや、確かに言われましたけど……」
「ある人物から聞いた話だ。……交わりを持てば男は魂すらも女によって縛られると」
「……は?」
イオスの言葉が理解できない。いや、違う。何を言っているかは分かる。
ただ、言っていることがあまりにも無茶苦茶で、頭が理解するのを拒んでいるのだ。
「僕としても半信半疑だったが、そうやって抵抗するからにはどうやら本当のことらしいな」
全力で見当違いな確信を得たイオスは、自嘲気味に唇の端を歪める。
一方のアルバは、この状況をどうすれば打破できるのか必死になって考えていた。
何もしないのが一番の愚行だが、抵抗すればするほどイオスは人聞きの無茶苦茶な話に確信を持って強行することだろう。
説得できればいいのだが、この状況で頭を回せるほどの落ち着きも、思考力も、アルバは持ち合わせていなかった。
そうこうしている間に無常にも時は流れ、気が付けばイオスの手が再び動いていた。
どうすることも出来ない少年は、この世の不条理さとイオスに無茶苦茶な話を吹き込んだ誰かを呪いながら破滅の時を迎える。
どこからともなく「にゃはははははは」と言う能天気な悪魔の笑い声が聞こえてきた気がした。
846アルバ×イオス(♀) :2006/12/29(金) 17:48:32 ID:klAko3r1
「………うぁ」
反応は僅かだが、驚きを含んだ呻き声がイオスの唇から漏れる。
ズボンと下着を一緒に引き摺り下ろすと、すでに半起ちになっていたアルバのペニスが鎌首をもたげる様に飛び出してきた。
ピクピクと脈打つそれに、しばし呆気に取られていたイオスだったが、その顔が急にしかめられる。
その理由はアルバにも分かった。ツンと鼻に来るようなキツイ悪臭がアルバのところにも届いたからだ。
アルバ個人の名誉のためにも一応断っておくと、アルバはむしろ身体を綺麗に保つことに気を使う方だ。
ただ今日は訓練が終わるとほぼ同時にそのまま宴に誘われたため、汗だくになった身体を洗う暇が無かっただけなのだ。
もちろん、理由が何であれ、現在のアルバのペニスから悪臭が漂っている事実は変えようは無いのだが。
案の定、何か言いたげにこちらを睨んでくるイオスの瞳には、微かに涙が滲んでいる。
「…………くぅっ」
彼女を泣かせてしまったことに対する罪悪感はあるが、それ以上にイオスの泣き顔の破壊力は凄まじかった。
普段の彼女の凛とした態度しか見たことが無いアルバにとって、それはどんな媚薬よりも情欲を誘わせるものだ。
全身から力を吸い取っているかのように下腹部に熱いものが溜まっていき、自分が認識しているそれよりもさらに大きく張り詰めていく。
「お、おい……触らなければ大きくならないんじゃないのか…?」
戸惑いを感じさせるイオスの声が下から聞こえてきたが、それに答えている余裕など無い。
戸惑っているのはこちらも同じだ。これほどの性欲が自分の中に秘められていたことに、アルバは恐怖すら覚えていた。
食いしばった歯がキリキリと音を立てて軋む。気を抜けば、ペニスに向けられるイオスの視線だけで達してしまいそうだった。
「ふ、ふん……ずいぶんと浅ましいものだな……」
侮蔑の言葉が投げかけられるものの、その声に力は無く、それが虚勢であることは明らかだ。
「だが、手間が省けると言うものだ……」
言葉を残してイオスは立ち上がり、カチャカチャとベルトを外していく。
手を離すと、衣擦れの音を立て、軍服のズボンはスムーズに足元へと脱げ落ちていった。
今やイオスの下半身を覆うのは支給されている質素な下着のみ。
その下着にも手がかかり……不意に、動きが止まる。
「そ、そのような目を向けるな、馬鹿者…っ!」
一瞬、それが自分に向けて発せられた言葉だと、アルバは気づくことが出来なかった。
だが言われてみれば、確かに目を血走らせて凝視していたとも思う。どうやら性欲の抑えが効かなくなってきているらしい。
「くっ……なんで僕がこんな屈辱を」
アルバが聞けば悲鳴交じりの反論を述べたであろう呟きを漏らしながら、イオスは下着を擦り下げた。
847アルバ×イオス(♀) :2006/12/29(金) 17:49:59 ID:klAko3r1
下着によって隠されていたそこは、やはり女性の股間だ。
金色の陰毛がランプの光を反射して揺らめいて見え、整っているのに極めて淫靡な印象を与えてくる。
ゴクリと大きく喉を鳴らしながら、しかし、ある違和感をアルバは覚えた。
それがなんなのか、ただでさえ性知識に欠しいのに、性欲に支配されつつある思考はなかなか答えを見出せない。
「いくぞ……これで貴様は僕のモノになるんだ……」
緊張を感じさせる声とともに、イオスの手がこちらのペニスに添えられた。
その手の感触だけで先走りがじわりと溢れ、幹をねっとりと垂れていく。
――……っ、……?
余裕など微塵も無いはずなのに、先ほどの違和感がまた頭を横切った。
正体の分からぬ不安感が警報を鳴らす。このままでは大変なことになるぞ、と。
そんなアルバの内心など知るよしも無く、イオスはゆっくりと腰を下ろしていく。
そして、イオスの秘唇がアルバの亀頭を飲み込もうとした瞬間、アルバは違和感の正体に気づいた。
――濡れてない!?
アルバが感じたとおり、イオスの秘部は乾いており、まだ男を迎え入れる状態では無かった。
――確か、それって女性の方にすごく負荷がかかるんじゃ……
思考はそこで強制的に停止させられる。アルバのペニスがイオスに挿入されたのだ。

「……………っっ!!?」
結果から言えば、アルバの危惧は見事に的中した。
前準備が出来ていない膣は、ごりごりと容赦なくペニスと直接擦れ合い、割り裂かれていった。
その抵抗感や圧迫感に、たまらずイオスは悲鳴を上げる。しかし、声が出てこない。
搾り出されるように喉奥でかすれがかった音がするが、それだけだ。
身体全体がネジでも外されたかのように自由が効かず、何一つ身動きを取れない。
イオスは数年ぶりに痛みで涙した。泣いたことのなかった年月までをも補うように、
後から後から涙が零れ出て、顔をグシャグシャに汚していく。
一方のアルバも、あるいはイオス以上に困難な目にあっていた。
なにしろ自分の肉体が、現在進行形でイオスの身体を傷つけ、さらに涙まで流させているのだ。
助けることが出来るならすぐにでも助けたかった。しかし、よりにもよって騎乗位のため、
下にいる自分が身体を動かすことなど出来るはずがない。
そして何よりも問題なのは、イオスの膣がぎちぎちにペニスを締め上げていることだ。
童貞のアルバが今まで射精を堪えられたのは、奇跡と言っても過言ではない。
しかし、その我慢も時間の問題だった。本人達の意思とは無関係に、
性器だけが互いの快感を搾り取ろうと、脈動を繰り返しているのだ。
そして、非情にも限界はあっけなく訪れた。
「……っ、すみません……、出します……っ!」
「…………や……、いっ、やぁぁ……」
涙声でか細い悲鳴をあげる女の声を聞きながら、アルバのペニスが膣内で弾けた。
848アルバ×イオス(♀) :2006/12/29(金) 17:50:55 ID:klAko3r1
ぱち、ぱちと火鉢の中で炭化した薪が音を立てている。
その恩恵を受けているのはアルバと、毛布に身を包んだイオスだ。
イオスの瞳には光が灯っておらず、ただ虚ろに燃える薪を見つめている。
「…………」
そんなイオスの姿を横目で見ると、アルバは小さく溜息をついた。
情事の後、糸の切れた人形のようにぐったりとしたイオスから、
ペニスを引き抜いたアルバは慣れぬ後片付けを一人で済ませた。
返事は戻ってこなかったものの、一応断りを入れてからタオルでイオスの身体を拭いていくと、
秘部から溢れ出ている精液に、赤い色が混じってることにアルバは気づいた。
それが何を意味するか、まさか分からぬ訳も無く、アルバの落ち込み度合いにさらに拍車がかかることになった。
誰の目から見ても、今回の被害者はアルバだ。しかし、そんな理屈で割り切れるほどアルバは経験豊富ではない。
過程がどうあれ、自分が傷つけ、相手が傷ついた。それだけで責任を負うには十分だとアルバは考える。
「…………」
「…………」
あれから、イオスは一言も喋ってくれない。
なにかと気まずくて、こちらからも話しかけたりはしていないのだが。
――そういえば、強いショックを受けると、言葉を喋れなくなることがあるって……。
途端にアルバの中で不安が色濃くなる。あれ以上イオスが傷ついていたら、それこそ首を括らねばならない。
とにかく、イオスの声が聞きたかった。一言、何か喋ってくれればだいぶ気が楽になる。
とすれば、やはりここは自分から話しかけねばなるまい。
「あ、あの……何か飲みます?」
無難で、かつ返事をしやすいものを必死に考えた結果がこれだった。
「…………」
アルバの問いに対し、イオスはやはり無言のまま火鉢を見つめていた。
もっと気の効いた言葉をかけるべきだったか、とアルバが心底悔やみかけた時、
「どうすればいい……」
「!」
849アルバ×イオス(♀) :2006/12/29(金) 17:51:40 ID:klAko3r1
微かにだが、確かに聞こえてきた呟きに、慌ててそちらの方を向く。
「あんな醜態を晒して、僕はどうすればいい……」
相変わらずイオスの視線は火鉢の方に向いていて、それが独り言であるか、
それとも自分に向けられたものであるかの判断は付きにくい。
だが、これを逃がしたらもうチャンスは無いだろうと、アルバは口を開いた。
「大丈夫ですよ。副隊長、綺麗ですし」
口にしてしまってから、自分の発言の馬鹿さ加減に気づくがもう遅い。
――せっかく、手に入れた千載一遇のチャンスを棒に振るなんて、つくづくおいらは……。
思わず頭を抱え、苛立ちから髪の毛をグシャグシャにかき乱してしまう。
「………ふふ」
――ほら、イオス副隊長にも笑われて……。
「えっ?」
慌てて視線を向けると、そこには口元に手を当てて笑うイオスの姿があった。
その笑みは弱弱しいものではあったが、自暴自棄なもので無いことははっきりとわかる。
「副隊長?」
「いや、自分よりも馬鹿な奴がいたことに安心しただけだ」
そのまましばらくの間、イオスは静かに笑い続けた。
笑われているのが自分とは言え、笑っているのがイオスならどこか嬉しくもあり、アルバも微笑を浮かべる。
「……なぁ、貴様はもう僕のモノか?」
ふと何気ない口調で、イオスがこちらに尋ねてきた。
――さて、どう答えるべきだろうか。
「はい」と答えればイオスは誤解したままで、最悪の場合、他の誰かにも同じ事をするかもしれない。それは絶対に嫌だ。
しかし、「いいえ」と答えれば、あの痛みが無駄だったことになり、また落ち込んでしまうかもしれない。それも絶対に嫌だ。
あれこれ無い知恵を振り絞った結果、一番自分に似合わない方法を選択することに決めた。
「おいらは騎士ですから、やっぱり、この方法で誓わせてください」
そう言ってアルバはイオスの手を取ると、その甲に優しく唇を落とした。
850604:2006/12/29(金) 17:53:37 ID:klAko3r1
書いているうちにどうも趣味が入ってしまい、気が付けばこんな展開に。
と言うか、前回、前々回のを合わせたものより文量が多くなるってどうなんでしょうか……。
いろいろとネタはあるので、もしかしたらこれの続きを書くかも。

最後に、感想を送ってくださった方々。大変励みになりました。ありがとうございます。
851名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 17:59:50 ID:96kG7dcW
>>842
フェア「グラッド兄ちゃ〜ん!」
兄貴「いいかげん兄ちゃんよばわりはやめてくれよ」
フェア「え!?ああ…ごめんなさい…」
兄貴「いいか?二人でいるときはお兄様、ベッドの上ではおにぃたまぁ(はあと)と呼んでくれ」
フェア「うん・・・おにぃたまぁ・・・」
兄貴「うっ・・・」 (前かがみ)
852名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 18:07:39 ID:nzsDI0i+
>>604
GJ!!性知識乏しすぎるイオスかわいいよイオス
イオスが女子にしか見えなくなったわ・・・ごちそうさまでした。続き期待してます
853名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 18:42:58 ID:Qvoeg+eG
イオス愛らしい…
とにかくGJ!!
854名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 18:54:47 ID:L39Wpom0
さっき気付いたんだが、
サモナイ4てツンデレキャラが多い気がするんだが。
リシェルにリビエル(?)にアロエリ、
そしてサモナイ4最強のツンデレキャラ、テイラーさん。
855名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 19:17:59 ID:EmEXXvU8
これこれ。
ローレット姉様を忘れるでないぞ。
856名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 19:18:55 ID:nbc4IqxO
テイラーさんかわいいよテイラーさん
ブロウクンインパクトされたいよ
857名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 19:35:04 ID:u5BU7C2j
アプセットやミリネージも親しくなったらデレデレすると思うんだ。
858名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 20:34:20 ID:Qvoeg+eG
4のキャラ全員の性別を逆にすると…






ルシアンとグラッドはなかなかの萌えキャラになるな
859名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 20:36:07 ID:nbc4IqxO
そうするとテイラーさんは最強ツンデレ熟女に大変身だな
860名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 20:45:20 ID:pm4v3Gdg
>>858
鬼妖界では別にショタコンは普通の事です
861名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 20:59:06 ID:jxvVY6bY
4うpログにあるセイロン姐さんは萌えた
862名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 20:59:56 ID:sCe1tVnA
健気で一途だけど報われない恋をしている
がんばりやの帝国軍人……(黒髪ストレートロング)

これは萌える


性別逆転で思い出したけど
本スレだかどっかであがってたセイロン女verは
個人的にミスミさまに並ぶと思うんだ
863名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:01:26 ID:sCe1tVnA
>861
式はシルターン式で頼む
864名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:04:08 ID:Qvoeg+eG
>>861
うp
865名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:14:49 ID:yhjbTH+F
シンゲンは着物カタナ娘になるわけだな
しかもメガネっこ



声は子安のまんまだけどな
866名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:18:13 ID:hvvrMksY
それじゃまるでドクダンディー
867名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:21:14 ID:Qvoeg+eG
 絶 倫 執 事 の ポ ム ニ ッ ト
868名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:28:56 ID:yMnX0PaL
ギアンの子供の頃の虐待が
どうみてもレイプですほんとうにry
状態になるな…
869604:2006/12/29(金) 21:29:39 ID:klAko3r1
えっと、すみません。
アルバ、イオス、ルヴァイドの三名が、それぞれをどう呼んでいるのか、
分かる人がいたら情報いただけませんか?
一応、パラレル物なのでこだわってはいないのですが、参考程度にと言うことで。

>>862
性別反転兄貴……ちょっとネタ考えてみますか。
今のところ、アルイオ優先なので、かなり後回しになりますけど。
870名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:30:29 ID:L39Wpom0
ミントさんはまんまセクター先生
871名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:46:56 ID:96kG7dcW
ラィア・・・「べ、別に妬いてなんかないわよ!あんたに・・・そういう格好させたくないだけ・・・」
フェイ・・・ガチショタ。お姉ちゃん大好き
ミルリーオ・・・マザコン
リューミィ・・・俺幼女
リシアン・・・激しくDQN。リシェル厨の自分でも擁護不可能(でも許す)
ルシェル・・・苦労性の妹「私に召喚術の才能は無いけど、せめて剣で兄さんを支えてあげたいの」
真性処女・・・頼れる姐御。強いけど男運無し。処女。(シナリオでは)ヘタレ。
ミンタ・・・研究漬けの朗らか好青年。セク子先生にホの字
セイメイ・・・わらわ調の姫様
リビエロ・・・天才少年風味?何だかんだでやっぱルシアンとフラグが
アエロリ・・・リューグ2世
セク子・・・体の悪い美熟女。と見せかけて公安9課
グランバルコ・・・メカ幼女?メカ幼女なのか!?
連ドラ子・・・ストーカー女
ゲック婆・・・お婆様、無理なさらないで。お願いします
機械兵士3兄弟・・・素晴らしい3馬鹿。もっとやれ
カサシア・・・半裸逆レイプ
クラウミ・・・女だろうと許さん。
エニシオ・・・ただの御飾り
ギア子・・・アメルが義ウィルスに感染するとこうなるんだろうな
872名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:49:46 ID:BQkQyFMD
873名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:50:18 ID:BQkQyFMD
間違えた。>>864だった
874名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:51:20 ID:96kG7dcW
いかん、シンゲンとポム子を忘れた。
メイメイさん風味になるのかな?いざって時は眼光鋭く。
ポム子は・・・やっぱ夜の帝王?
875名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:53:59 ID:ud2NV6j0
ゲック婆と機械人形兄弟に卑猥なものを感じた
876名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:54:34 ID:hvvrMksY
セク子ぉーーー!by大塚明ry
877名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:57:17 ID:WumEaod5
>>868
むしろギアンパパとママのが
878名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:57:52 ID:dcA9/M5l
アルバとアカネもいないな
アルバは控えめなフェアって感じかも
アカネは・・・
879名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:00:16 ID:nbc4IqxO
>>872
GJ!
バロスwww
880名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:02:54 ID:BQkQyFMD
>>879
ついでに暫くうpログ更新してなかったので更新しといたよ

女パナシェ可愛いよ女パナシェ
881名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:03:08 ID:6Y0gE/0Q
セク子がメスゴリラか…カッコイイな萌えないけど
882名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:31:00 ID:22ebDKK/
つかガッツwwwwwwwwww
883名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:31:57 ID:8y3zt7gc
グランバルコwwwwwwwwwwwww
884名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:44:04 ID:OrnyTBaW
グランバル子は体は大人、心は子供じゃない?
885名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:54:28 ID:MowIKcVn
ポム子男だとはデビルマンみたいでかっこいいな

普段は三枚目だが実は執事として有能、
さらに秘められた力と暗い過去まであるのか
886名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:05:33 ID:MQctN28s
でっかい銃器ひっさげて、
「グラン、がんばる! あたれ!」と叫ぶロボ美少女。

萌え死ねそうなんですが。
887名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:08:39 ID:5T1mb5mb
グランバルコ「死ね、もしくはくたばれ」(全弾掃射)
888名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:08:41 ID:nbc4IqxO
もちろんウサ耳も装備済みですよね
889名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:23:04 ID:FfYbBnwO
ついでにドジっ娘属性持ちなんですね?>グランバル子
洗濯物干そうとしてこけたりパニクって物干し竿壊したりそれでまたあわわわわ。
え?サモ4最萌?
890名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:30:23 ID:4SMcw1V5
グランバルコ… バーゲンセールでもやってそうだな
891名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:47:33 ID:WumEaod5
>>886
ドリルを忘れてもらっては困るな。
892名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:49:54 ID:nbc4IqxO
グランバルコ総括
身体は大人、頭脳は子供の機械人形
口癖は『ぐらん、ガンバル!』
外見的特徴は頭についた大きなウサ耳
性能はあまり良いとは言えず、よくドジをして叱られている
身体に似合わない大きな銃器とドリルを操り戦場を駈ける
でも機動性はとてつもなく悪い
SN4中最も愛されているキャラクター
893名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:59:49 ID:96kG7dcW
>>885
なんかポムとシンゲンは性別反転すると
中の人を逆にした方がしっくり来るな。
優男だが、悪魔モードで冷徹声の執事(CV:子安)
激甘ボイスの女吟遊詩人、居合いの時はまるで別人(CV:ゴトゥーザ様)

この場合、男ポムはガチで裏切りそうなのが欠点。
っていうか、ポムの中の人があんなドス声出せるのにびっくり。
まあ、演じてるキャラは本人と別物だがw
894名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:14:38 ID:DnWkLzb2
ルシェルいいな
なんか抱き締めたいような感じだ……
895名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:17:59 ID:yq3DEtnh
なにそのリシェル+ルシアン
896名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:24:04 ID:/bxSql8k
>>893
まんまリングの外でも魅せる執事じゃないか
897名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:26:51 ID:drSgJUOw
「フォルテッシモに決まりましたね」の人か
898名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:27:30 ID:w4aJkXYS
>>893
その執事はとても歯で真剣白刃取ができそうな執事ですね
899名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:39:28 ID:g5RhUdnT
ゲック婆に対する妄想が止まらないぜ
エニシアは王子になるのか…
900名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:52:26 ID:uTb/xkUn
>>893
そういえばポムの中の人も音痴に歌うの上手かったな

女吟遊詩人で剣の達人って設定はなかなか来るものがある
901名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:59:07 ID:dJKTwDW7
>>871
その設定のルシアンだと、何だかファリエルみたいだな。
902名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:06:04 ID:U+ENG8yf
性別反転ネタって書いてもおk?
何か日ぃ昇ったら冷めてそうな気がするんだが...
しかもなんかエロの要素が薄くなりそうだが...
903名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:07:03 ID:DnWkLzb2
>>902
ぜひ書いてくれ
904名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:08:59 ID:nNu8JFrj
このスレの流れで出たネタだからエロ無しでも
たまにはいいんじゃないかと。
グランバル子とセイメイのおっぱい頼んだ
905名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:10:04 ID:iP59nLgV
通常だとそうでもないが、男フェアだと女ルシアンを応援したくなるな。
女ギアンは、ストーカー臭が男時よりすげえww

>>902
個人的には全然おKだが、苦手な人に配慮もした方がいいかもな。
906名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:12:42 ID:U+ENG8yf
>>903>>904>>905
ありがと、じゃあ書いて見る
でも書くの下手だから今日中に投下できるかはわからん
多分完全なネタになると思う
907名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:21:30 ID:R+KlMQTW
正直性別反転ネタはキモいとしか思えん
まあ投下されればスルーするけど
908名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:22:35 ID:wewEWETr
「ライ…お前はいいよな…どうせ俺なんか…」
「兄貴、もう止せよ。それで何杯目だよ。つーかうちは酒屋じゃなくて宿屋なんだけど」
「地べたを這いずり回ってこそ見えてくる光もある…ハハ…」
「(店主殿。グラッドは何ゆえ酒を飲みながら泣いているのだね)」
「(ミントねーちゃんに告白してフラれたんだと)」
「(あぁ。ヤケ酒か…はっはっ、若いうちはそれも経験だ)」
「! 今、俺のことを誰か笑ったか…!?」
「笑ってないからもう駐在所に帰ってくれよ…店閉められねぇし」
「ライ…お前、俺の弟になれ…2人で一緒に地獄に堕ちよう…」
「やだよ。てか兄貴、帝国軍人の誇りはどうしたんだよ。そんなの兄貴らしくないって」
「もう…帝国も誇りもないんだよ…俺の中の正義の燃えカスは燃え尽きた…」
「(彼の悲しみも分からんではないが、それ以前にミント嬢はテイラー殿と交際を始めたのではなかったのかね?)」
「(兄貴、それ知らずに特攻しちゃったんだよ)」
「(うーむ。まさに玉砕、軍人の鑑だ。はっはっ)」
909名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:32:52 ID:I+J+5LGg
っていうか、ライは別に性別反転しなくても
実際かなりのツンデレだと思うんだが。特に竜の子やリシェルには。
>>691のSSに影響されすぎかもしれんが
910名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:34:38 ID:+3QNNrKU
>>908
やさグラッド兄貴ktkr!
911名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:36:27 ID:iP59nLgV
>907
まあ特殊なネタだし、苦手な人にはキツいかもな。
俺も軽いネタなら好きだが、正直言って腐臭がキツいのは勘弁('A`)
912名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:39:37 ID:AIcMRkPr
まぁ流れ的にそうなってたし、たまにはいいんじゃないかね。
俺は楽しみなんだぜ
913名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:45:07 ID:dJKTwDW7
>>908
矢車さんかww

ライが加賀見でケンタロウが天導と考えると少しハマるような
914名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:46:35 ID:iP59nLgV
>912
まあな。
俺もネタとしては好きだから、>>902のは楽しみにしてるよ。
915名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:00:45 ID:dJKTwDW7
>>869
亀だが確か
アルバ;イオス副隊長 ルヴァイド隊長、若しくは隊長
イオス:アルバ ルヴァイド様
ルヴァイド:両方呼び捨て

だったと思う。記憶が違っていたらスマソ
916名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:02:41 ID:uTb/xkUn
>>908
弟になるのは間違いなくルシアンだな

「いいなぁあの犬…褒められてる」
917名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:17:54 ID:pW6P7eoq
>>916
ザコ脱出の為にギアンに送喚術教わろうとしたら裏切られて
仲間にも愛想つかされたんだな、と妄想した俺影山
918名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:28:49 ID:pW6P7eoq
>>908
ていうかミントの交際相手がセクターじゃなくてテイラーだな
今日はショックで闇の住人になったものの
実は借金の為に体を売ってたミントを助けるカッコイイヤサグラットを妄想して寝ることにするよ
919名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:32:42 ID:MdjFirKe
>>908
寧ろテイラーさんに幸せになって欲しいよwwww
920名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:33:53 ID:BPmM0qT2
テイラー×ミントじゃなくてミント×テイラーな気がしないでも
921名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 03:04:14 ID:dJKTwDW7
>>918

「消え失せろ。この人は俺が守る」
「……」ガコン!!(裏拳)
「うわああああああああああああああああ!!」

「おかえり兄貴」
「ただいま……」

と、いう感じでミントさんにぶっ飛ばされた後
宿屋に帰る兄貴を想像してしまった俺。


「失恋は最高の暗闇だ……」
922名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 03:08:49 ID:tBtoUGAn
OP見てたら兄貴×アプセットが浮かんできた
ドリルを槍で弾くなんて計算上ありえないとかって興味をもって
923名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 03:41:56 ID:JkPsrmrT


クラウレ「グラッド……俺の弟になれ」
グラッド「兄貴……」

924名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 03:56:51 ID:F38l7QSW
憧れのミントさんとセクター先生がくっついて意気消沈な兄貴を慰めてるうちに攻略されちゃったフェア。

とゆう電波を受信した。
925名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 04:02:29 ID:IUVNx4dp
「どうした? キミたちの実力はその程度なのかね」
「くっ、ギアン…なんて強さなの…」
「私がトドメを刺すまでもない。ポムニット、お前が刺してあげ給え」
「はい…ギアン様…」
「ポ、ポムニットさん!? そんな、ポムニットさんが、どうしてギアンたちの仲間になんか…!」
「フェアさん…いい顔になりましたね…。
でも、わたくしが味わった地獄はそんなものじゃありませんよ…わたくしなんて、涙すら枯れ果てましたもの…」
「ポムニットさん…!」
「フェアさん…わたくしの妹になりなさい…一緒に地獄に堕ちましょう」
「ポムニット…お姉さま…はい…」
「うわーん! ママがおかしくなっちゃたよぉ!」
926名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 04:05:54 ID:vzW3Ew8K
盛り上がってスレも終盤というところで申し訳ないですが

コーライ最後投下させていただきたいと思いますー。
ドボン。
927714からの続き ラスト:2006/12/30(土) 04:08:18 ID:vzW3Ew8K
どくん、どくん、どくん。

心臓が鳴る、さっきまでとはまったく違う理由で。
自分のひざに収まるほどの小さな身体。憂いの色とは裏腹に紅潮した頬。
期待と不安に潤んだ目は、退くも進むも貴方次第と、しかしそんな姿の前に、選択肢なんてものは存在しなかった。
「ったく…、本当にお前は卑怯だよなぁ。」
緊張と照れで赤くなる顔を隠すようにライは顔を逸らし、わしゃわしゃとその銀の髪をかきむしる。
こんな可愛らしいおねだりをされて、どうかしないほうがどうかしてる。
「ずるいのは、お互い様かと…。」
くすり、と膝の中でコーラルが微笑む。
もっとも、ライの場合は天然で、コーラルの場合は作為的という違いはあるのだが。
「そうだな、ったく…。」
そんなことは気にしないで、ライは笑い、コーラルの頭を撫でてやる。
「ん…。」
くすぐったそうに、コーラルは目を細め、そして猫のように手に擦り寄って甘える。
そんなこの子を見るだけでなにか満たされる感じもするが。
「…また大きくなってる。」
「う。」
コーラルの言うように、ライのそこはまた大きく張り詰めていた。
出していないのだから当然といえば、そうなのだが。
「また…舐める?」
「いや、流石に、もういいぞ…。」
直球で聞かれて一層赤くなる。
「っていうか、お前あんな事どこで覚えたんだよ。」
すこし聞きたかったことを聞いてみる。肌を重ねるには、まだ少し心が落ちつかない。
「…何処って…ここ。」
そういってコーラルは自分の頭を指す。
――つまりアレか。継承した記憶の中に混じっていたと、そういう事か。
「…なんかお前の本当の親像がちょっと崩れた気がするぞ…。」
ライのイメージでは、コーラルによく似た女性で、気品がああって清楚で儚そうな、そういうイメージがあったのだが…。
「子供のボクに欲情してるお父さんにいわれたくないかと。」
小悪魔の笑み。ライは再度がっくりとなる。
…ああそうですよ、俺は自分の子供に今から――知識だけでしか知らないけど――あんなことやこんなことしようとしてる親ですよ。
「しょうがねぇだろ…、お前の事、好きなんだからさ…コーラルは嫌なのかよ。」
「ううん。」
即答だった。撫でる手を自分の手で包み込み、ライを、を見上げ、コーラルは言う。
「大好き。貴方も…貴方にもらった名前も…。」
そして、ライの膝の上に座る。彼は複雑な表情をするけれど、それでもいい。
この人のこれは、照れ隠しだって知ってるから。
「…ばかやろ。」
やっぱりライはぶっきらぼうにそう言って、それでもゆっくりと抱き寄せてくれた。
928714からの続き ラスト:2006/12/30(土) 04:10:25 ID:vzW3Ew8K
やがて、どちらからともなく、唇をあわせる。
「ん…っ…。」
「は…ら、ライ……んっ!?」
コーラルは口の中の異物感に驚く。生暖かくて、柔らかいとも硬いともつかない妙な感じ。
口内を這おうとするその何か…
(これ…舌?)
「ん…んぅっ…!」
逃げようともがくが、ライに後頭部をしっかりと抑えられてしまっているために、それも適わない。
「は、あぅ、は…。」
苦しい…頭がぼうっとする。
入ってくるそれをどうにかしようと、いつの間にかコーラルも、舌を動かす。
「ふ、あ、くちゅ…」
「ん…む、ぷ、ぁ…。」
唾液と唾液が混じり、粘った水音を立てる。
舌と舌が絡み合い、ざらりとした感触が、お互いの舌を這う。甘い。味覚で感じないのに、頭がおぼろげとそう感じる。
脳が痺れる、すごく気持ち…良く、て…―。
「ふ…あ、ぷはぁっ…。」
ようやく、唇が離れて、コーラルは大きく息を吐く。
「――…舌入れろって最初に言ったのはお前の方だからな?」
「あ…ふ…。」
「コーラル…?」
ゆらり、とコーラルの身体が傾ぐ。それをあわてて抱きとめて、ライは初めて、この子の異常に気づく。
「…お、おい?」
「ふ…あぁ…ライ…?」
とろんとした目がこちらを向く。声と同じくぼんやりとした焦点。
「…な、なんか気持ち、いい…かと。」
「そ、そうか?」
「ん…熱い…。」
ぼんやりとした声。そして、なにを思ったか、自分のスボンに手をかける。
「お、い…!?」
「ん…。」
衣擦れの音も微かに、下半身を覆うものはあっけなく脱げてしまう。
ぽすん、という少し間の抜けた音の後に残るのは、白い脚。そして、水気を帯びて照る女性の性器。
まともに見るだけでも、頭がくらくらするというのに。
「…いじって?」
「っ…!」
コーラルは、完全にライに身体を委ねていた。
くたりとした身体。服の隙間から見える秘裂は、良く見れば、何かを求めてひくついている。
929714からの続き ラスト:2006/12/30(土) 04:12:26 ID:vzW3Ew8K
「〜〜〜〜〜ッ…く、そ。」
本当に正気を失いそうだ。自分の中の獣が、舌なめずりをする。
犯してしまえ、本能のままに、この子を食い散らしてしまえと。
最初のキスで主導権を握ったと思っていたのに、あっという間に逆転をされた気分になる…勝ち負けの問題では、無いのだけれど。
「…どうなっても、しらねぇからな!」
自分へと言い訳をして、ライはおそるおそる、そこに指をあてる。
それは、触れるというよりは、おっかなびっくり、得体の知れないものを確かめるといった感じのものだったが。
「はぅっ…!」
びくん、とコーラルの身体が跳ねる。
息が一層荒くなって、ライの服が握り締められる、ぎゅう、と音がしそうなほど。
「ラ、ライ…っ、ボク!」

ぷつん

(ああ、もう―チクショウ。)

「コーラル…っ!」
「ふあっ、あ、あうううううッ!?」
もうまどろっこしい事なんてやってられない。今すぐ食べたい。
勢いのままに、指を差し込む、中はやっぱり濡れていて、肉の感触が、生々しく絡み付いてくる。
「あ、あ、あふ、ひゃああああんっ」
かき混ぜるように、劣情をたたきつけるように、ライは指を動かす。
身体をくねらす、コーラルをもう片方の手でベッドに押し付けると、膣を攻める指の動きは一層激しくなる。
「ひゃ、ひゃうんっ!だめっ、だめぇっ!」
駄目とか、知らない、聞こえない。
さっき散々あんなに、誘惑して、竜眼までかけて。自分だって、それくらいしたいんだ、いや、してやる。やってやる。
「は…、はぁっ…!コーラルッ…コーラル…っ」
「ふぁ、あ、ライっ…く、ぅんっ…ふ、ひゅ、ふええっ。」
指が蜜をかき回して起こる淫猥な音。
涙目が、泣きを含んだ声が、自分の下で快楽にもがくコーラルの姿が、ライをさらに駆り立てる。
中で指を折る、かき混ぜるようだった指の動きはこするように、ひっかくように変わる。
「ひにゃあああああっ!?」
コーラルとは思えないくらいの声が上がる。
伸ばしてきた腕が、ひどい力で、ライの背中を抱く。
「や、やぁっ…やだぁっ…!な、なんか、なんかく…んむっ!」
再び唇をキスで塞ぐ、舌を絡めて、言葉を奪う。
離せば糸を引く唾液が、口に張り付いて冷たいものを残す。
「ライ、ライ…ッ、ボク、も…ふぅにゃあんっ!」
930714からの続き ラスト:2006/12/30(土) 04:14:35 ID:vzW3Ew8K
「駄目だ、まだ、いれてもいないんだから…!」
イくなんて駄目だ、もっと、貪りたい、もっと、もっと、もっと。
欲望が流れるままに、ライはコーラルの服に手をかける。
「…この、服、邪魔だよな。」
「ふぇッ…やっ…だめ、だめだよっ!」
制止など聞こえない。ぐい、と引っ張ると、驚くくらいの脆さと予想以上の音で、コーラルの服は裂けてしまう。
「あ、あ、ああ…ぅ。」
肌が露になる。少女とも少年ともつかない、まだ女の兆しも出てないくらいの平面な身体。
それでも、その絹のような美しさは、ライを魅了する。
息を呑む音、その一瞬だけ、あれだけ激しかった彼の動きが、思わずに静止する。
「…。」
「だ、だめ…触っても、たのしく、ない、かと。」
嵐の前の静けさというのは、こう言うことを言うのか。
たった一拍の静寂。コーラルの言葉が引き金になったように、ライの中を、再び言い表しようの無い劣情が支配する。
犯したい、犯したい、犯したい、犯したい、犯したい、犯したい。
味わいたいとか、指で苛めるとか、そんなのどうでもいい、どうでもよくなった。
挿れたい、このズボンの中で張り詰めてるこれを、挿れて、もう――――。
「わああああっ!?」
コーラルが腰を持ち上げられて、悲鳴を上げる。知識はあっても、経験が拙い自分でもわかる。
お父さんは、ライは、このまま――。
「…っ――そんなのやだぁっ!」
快感で散り散りになった身体に力を込めて、コーラルは、一瞬、ほんの一瞬。
ライと目があった瞬間、その瞳にありったけの魔力を叩き込んだ。


…目が覚めると、思った以上に低い天井。
――――頭がくらくらする、なんだ、どうしたんだっけ、俺。
「けだもの…。」
声がする。その方向に頭を向けると、なぜかタオルをローブみたいに羽織ったコーラルが、視界に入る。
「コーラル…?」
名前を呼んでから、思い出す。竜眼を食らったその瞬間を、そして、その前の情事というには余りにも乱暴な行為を。
ひどいことをした。
コーラルがタオルを羽織ってる理由も、やけにはっきりしだした頭でなら、理解できる。
「…悪い。」
「…。」
謝るが、コーラルは答えない、ぷく、と頬を膨らませ、ライをにらむばかりである。
しかしそればかりではラチがあかないと思ったのか、タオルに顔をうずめ、応える。
「…貴方が、あんなに積極的だなんて思わなかった。」
「俺も、意外…。」
ライもぽつりと返す。
あれだ、我慢してたから、それ分爆発してしまったとか、そういうやつだろうと言いながら、自分で自分を納得させる。
931714からの続き ラスト:2006/12/30(土) 04:16:40 ID:vzW3Ew8K
「ひゃ…!」
「それにな、俺は別にそれでもかまわねぇって。」
寝かそうと肩を押すと、抵抗はなかった。白いシーツの上に裸体が横たわる。
ようやくベットの真ん中で出来ると、ライはそんなどうでもいいことを思う。
「いいの…、ほんとに。」
「ああ、いいからさ、な?」
念を押すと、コーラルはようやく安心したようで、にこりと笑う。
「…ばか。」
いつもの物言いに、思わず顔がほころぶ。
「ったく。満足したか?」
「もうひとつ…ボクも、貴方の、裸…見たい。」
言われて気づく。自分が着の身着のままだということに。流石にこれでは不公平だ。
あわてて脱ぎ、コーラルと同じ姿になる。
覆いかぶさり、相変わらず硬さを失っていないそれをあてがうと、流石に自分の心臓の音が耳元で聞こえる。
「――…勢いのまま入れたほうがよかったかもな。」
「緊張…?」
「っ…するぞ…。」
息を大きく吐く。そしてもう一度吸う。
思い切って腰を前に出すと、驚くくらいに抵抗は無かった。
「ん、あ…。」
「う…くっ…!?」
けれど一瞬で、焼けるような熱さと絞り出すような締め付けに変わる。
「あ、はぅ、う、んんんんっ!?」
それはコーラルも同じだったようで、ぎゅっと目を伏せ、挿入の痛みに耐える。

932714からの続き ラスト:2006/12/30(土) 04:18:47 ID:vzW3Ew8K
「つ、あ…コーラルッ…。」
大丈夫と思ったのに。
穏やかだった心が途端に、先ほどの状態にまで引き戻される。
ひどい波、奥まで挿し入れると、火がついたように身体の中まで熱くなる。
「ライ、いいよっ…ボクなら、大丈夫、だからっ。」
「お…おぅ。」
促されて動き出す、少し動かすだけで肉が、蜜が絡む。その度に、気を失いそうなほどの熱と快楽がライの意識を襲う。
気を抜けば、すぐにでも、果ててしまいそう。それでも、なんとか正気を保って、動かす。
コーラルが気持ちよくなれるように、何とか自分が暴走しないようにと。
「は…ふっ…ライぃ…。」
「コーラル、気持ち、いいか…?」
「なんか、じんじんする…。」
はぁ…、とコーラルが甘い息を吐く。
この子を抱いている、こうなっている今でも信じられなくて、くらくらする。
「んっ…ライ。」
むず痒いのか、身体をよじりながら、コーラルがライを見上げる。
「どうした?」
「―…大好き、愛してる。」
かなり背伸びした言葉、口にするにはまだまだ自分は子供で…。
それでも伝えたかったから、コーラルは言う。
「…ばかやろ。」
ライはやはり、笑うとも、怒るともつかない顔で、それに答えた。
そして、何度かの後、二人は、甘い熱の中で、果てた。



933714からの続き ラスト:2006/12/30(土) 04:20:48 ID:vzW3Ew8K


鳥の鳴き声が聞こえる…
『こーらー、ラーイー、おーきーろぉーっ!』
そして、その中に混じるいつもの声に目を覚まされる、むくりと起きると、ゴツリという衝撃が頭に走り、視界に星が飛ぶ。
ああそうだ、昨日はあのまま寝て、ここは二段ベッドの下のほう…。
「いってぇーッ…!」
「おはよう、ライ。」
痛みにもだえてると、笑いを含んだ挨拶が頭上から振る。
「…おう、おはよう、コーラル。」
「今日はボクが先…。」
そう言って、少しだけ得意げに胸を張る。
そんなコーラルが、いつもと違う服を着てることに気づく。
「それ…俺の古着。」
もっさりしたフード、オレンジを地にして、白のラインを走らせた、ライのお気に入りの服。
ややサイズは大きめで、袖が余っているようだが。
「ボクの服、昨日貴方に破かれたから…。」
抗議する目で、コーラルは言う。しかしすぐに照れ笑いに変わり。
「…似合う?」
「…おう。」
ライはこくり、と頷く。
『ラーイー!?コーラルー!?』
「いかないと、お父さん。」
「…だな。」
ライは立ち上がる。
着替えて、部屋を出ながらライはコーラルにおどけて言う。
「んだよ、昨日のあれは嘘かよ。」
「何…?」
「子ども扱いするなって。」
「…ボクは、ライの一番で、貴方の子供でいたいから。」
さも当然、という用にコーラルは答え、そして、ライの手を握る。
「欲張りだよな…ったく。」
肩をすくめ、ライは空いた手で、コーラルの髪をわしゃわしゃとかき回す。
「じゃ、行くとするか。」
「…うん!」
これ以上あの二人を待たせることは出来ない、なんていったって、今日は休日なのだから。
「よし、遊ぶぞー!」
「…はしゃぎすぎるのは、駄目かと。」
ライの気合と、コーラルの釘指す言葉を残して、部屋のドアが閉められる。
開け放したままの窓からは、春風が吹き込んでいた。
934名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 04:23:36 ID:vzW3Ew8K
これにて閉幕ですー。文章が荒れ気味で申し訳ない。
…ふたなりコーラルたんは機会があれば、書こうと思いますですよ。

それでは、お付き合いくださった方、コメントくださった方、本当にありがとうございました。
935名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 04:25:13 ID:ft53cPSw
GJ!!
砂糖吐きそうだ
936604:2006/12/30(土) 05:02:49 ID:RP4X9F7i
>>915
情報ありがとうございます。参考にさせてもらいますね。
937名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 07:40:07 ID:GcwAZIaB
途中の流れのせいでセクターがゼクターに見えてしまう
938名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 08:12:03 ID:qcF9fcgo
>896-898
それ元ネタ何?
939名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 08:27:42 ID:dLGQI3un
斬魔大聖だべさ
940名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 09:28:33 ID:Ehff8KyQ
斬魔は子安でてないから機神咆吼じゃね?
941名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 10:31:06 ID:2syAX3BL
ポム子のあの手袋で手袋コキされたら
さらさらすべすべな感触で気持ちよさそうだ
942名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 11:27:49 ID:4maDO3BM
性別反転したらやっぱ必殺技はメイドクライシスからバトラークライシスになるのだろうか
そんだけ
94362:2006/12/30(土) 11:48:34 ID:Wl1TV8ul
>>64に書いてみないかと言われたので書いてたんだけど、
なかなかエロに行き着かない。取り敢えず導入部だけ投下
因みに女性陣×クラウレ。フェアでプレイしてないからフェアはいないが
944クラウレハード・極:2006/12/30(土) 11:50:03 ID:Wl1TV8ul
その日、かつて御使いの長であった男はそこにいた。
別段、竜の子を奪いに来たとか、敵陣へ攻撃を仕掛けにきたとか、そういう用事があったわけではない。
用事が無いどころか彼の意思ですらないが、ともあれ彼…クラウレは、宿屋『忘れじの面影亭』にいた。
何の為かはクラウレ自身にも分からない。
ただ、界の意志という名のご都合主義だけがそこに存在した。

「何の真似だ?」
3割ほど本来こんな場所にいるべきではない筈の自分に、残りの7割は、自分を寝台に縛り付けて笑っている…否、哂っているのだろうか…ミントへ訊ねる。
「うーん…。 食材の調達、かな?」
「なんだと…」
食材と言ったか、この女は。
贖罪の間違いだろうか。いや、そうだとしてもこの行動には疑問が多過ぎる。
第一、贖罪であれ食材調達であれ、どうして自分を捕らえて寝台に縛る事が『しょくざい』なのだ。
「今、『何処が食材調達なんだろう』って思ってません?」
牽制のつもりなのだろう、妙に飾り気の多い大振りの杖をクラウレの喉に突きつけるミントに、答えの代わりとして無言を返す。
「仕方が無いかな…、普通はそう思いますよね、うん」
一人で勝手に納得するミントの思考がどうなっているのか図りかねるクラウレだが、今はそれ以上に気がかりな事があった。
気配だ。
部屋の外…ドア一枚隔てた向こうに、ヒトの気配がするのだ。
それも1人ではない、4人…いや、5人か。いずれも殺気立っているような…熱気を帯びた気配だ。
この女は、この連中は自分をどうしようと言うのだろう。
そんな抱かずにはいられない疑問が、クラウレの脳を支配する。
仮にミントの言葉通り、この状況が食材調達の一貫であるとしても、此処から見える未来と食材というのは…少なくともクラウレの思考では結びつかない。
ふと、クラウレの鼓膜に、微かな声が聴こえた。
セルファンは狩猟や武芸に秀でた『部族』であり、技術のみならず身体能力もそれに見合ったものを持っている。腕力や脚力という『力』は勿論の事、
視力や聴力なども人間よりもずっと高い。御使いの長を務めていただけあって、特にセルファンの中でもクラウレの能力は格別であった。
そのクラウレの耳が、聴こえると判断したのだ。空耳などではない。それはクラウレ自身が一番よく知っていた。
945クラウレハード・極:2006/12/30(土) 11:50:56 ID:Wl1TV8ul
「1月ぅ〜は正月ぅ〜で鳥が喰えるぞぉ〜 カニバカニバリズムぞ〜カニバリズムぞ〜♪」

喰 わ れ る 。

漠然とした予感どころではない。確信である。
この声はライとかいう小僧の声だろうか、恐らく厨房にいるのだろう。
独特の節回しでクラウレの不安を煽るよう、不吉な歌を声高に垂れ流している。
「…は…」
知らず、クラウレの喉から乾いた笑いが漏れていた。
「はは…ははははは………。………本気か?」
「……」
今度はミントが無言で返答する。
ただし、この上無い天女の笑みをオプションにして。

喰 わ れ る 。

「はははははははははははははは…」
「うふふふふ…」
乾いたと言うにも乾燥し切って砂漠に混じっていても違和感の無いクラウレの笑いと、何の裏も感じさせない、お茶の席での談笑の様なミントの笑いが重なる。
「付き合ってられるか!!」
「あ!」
堪忍袋の緒が切れた。
何が鳥が喰えるぞ〜、だ。やってられるか。オレは鳥肉になる為に生まれてきたわけじゃない、誇り高きセルファンの戦士を侮辱するな。
色々と言いたい事は山程あるが、取り敢えずこのイカれた宿を無事脱出しなければ。
言い知れぬ不安と、理解不能な不快感を抱えたまま、クラウレは己を拘束していたロープを引きちぎり、ミントが反応する隙も無く脱兎の勢いでベッドを飛び出した。
幸いと言うべきか、それともなめられていると言うべきか。
都合の良い事に此処へ来た時に…記憶は無いがひっぺがされた獲物は、無造作にフローリングの床に放り投げられていたので瞬速で拾い上げて利き手に構える。
廊下側には少なくとも5人が張っている事は分かっているので馬鹿正直にドアを目指す真似はせず、窓側へ身を寄せる。
高さがあっても問題無い、彼には翼があるのだから。
だがそんな単純明快な逃亡を許す程ミントも甘くない。
「逃がしませんよ…。 リシェルちゃん!!」
「待ってましたァ!」
本当に待っていたらしく、ミントの科白が終わるか終わらないかの内に入り口のドアが勢い良くぶち開けられる。
946クラウレハード・極:2006/12/30(土) 11:52:07 ID:Wl1TV8ul
突然ですがここで、リシェルのどきどき★サモーニング講座の時間です。

1.空き缶を一つ用意します(材質はお好きなもので)。
2.お好みの属性のサモナイト石を用意します。
3.爪の先ほどの魔力を注ぎ込んで魔法の呪文をちょちょいのちょい。

「全弟突撃、行っけええええええええええええ!!」
「ルシアン、逝っきまーーーーーーーーーーす!!」
「な、なんだってーーーーーーーーー!! Ω ΩΩ」
ポンと音を立てて、全などつけなくても一人しかいない弟を強制登場させるリシェル。文字通り降って湧いたルシアンも、その事に何の疑問も抱かずクラウレを止める為に構えを作っている。
一瞬、あまりの非常識さにキバヤシ流召喚術で喚ばれた男達を背中に背負ったクラウレだが、よく考えれば何の事も無い。
いくら登場シーンに趣向を凝らしたところで、所詮はルシアン。空き缶フバースの呼び声高いルシアン・ブロンクスなのだ。
発売以降数え切れない程の宿屋の主人(の中の人)をタイトル画面に追い込んだクラウレが恐れる相手ではない。
ましてクラウレが今繰り出さんとしているのは天破槍。回避はおろかブロックなど絶対不可能の必中必殺技だ。
敗北する要素は何処にも無い。
いける。
確実に此処を突破出来る。
そしてオレは羽ばたく、あの大空へ。
アタックアタックアタックオレは戦士。
僅か0,05秒の逡巡を経て勝利を確信したクラウレは、次の瞬間迷う事無く渾身の力を込めて眼前に立ちはだかるルシアンに、己の技を叩き込んだ。
「奥義…天破槍!!」

ガキィン!と、予想もしていなかった音が客室を震わせる。
まさか、まさかまさかまさか。そんな事が有り得るものか。
よもやあのルシアンが、静かなる空き缶の悪名高いルシアンが、ブレイブキラー・クラウレの必殺技を防いでのけたなどと…そんな事が本当にあるものだろうか。
だが無情にもクラウレの目の前で、ルシアンは生きている。
背後の姉もろともぶち抜く筈だった槍は、ルシアンの手にしたしょっぱい楯に防がれ……防…がれ………
  _, ._
(;゚ Д゚)つ━│ヽ━(ω・` )━>  (゚Д゚;)
 ↑      ↑   ↑       ↑
 クラウレ    楯   ルシアン      姉

どう見ても貫通です。本当に有難う御座いました。
947クラウレハード・極:2006/12/30(土) 11:52:47 ID:Wl1TV8ul
「防げてねえぇぇェーーーーーーーッツ!!」
うすたフェイスで突っ込みを入れてしまうクラウレを他所に、ルシアンはフラリとよろめき、それでも尚立っている。
「ふ、ふふ…勝ったよ…。僕の勝ちだ…」
「いや、あからさまに致命傷…」
明らかにデコに風穴が空いているように見えるのだが、まあこうして立っているのだから多分大丈夫なのだろう。多分。
そう思う事にしたクラウレは、その先の言葉をぐっと飲み込んで再び脱走を試みるべく窓の外に視線を送った。
「逃がさないよ!」
それに気付いたのか、シャア!と何処で覚えたのやら暗殺者じみた掛け声と共に一撃を放ってくるルシアン。
相変わらず頭に穴が空いているように見えるがきっと気の所為なのだろう。うん、気の所為だ。
否、そんな事を考えている場合ではない。
「く…っ!」
押されている、あのルシアンに。
渾身の力を込めた天破槍を防がれた(と言って良いものかは疑問だが)以上、この少年は強敵と認知しても良い相手である。
それが負傷しているとはいえ全力をもって刃を向けているのだ。正直、クラウレには些か分が悪い。
その上、相手は一人ではない。増援が来る可能性の低いクラウレが、此処を脱出するには相当な労と戦略を要する事は想像に難くない。
「やっ! はぁ!」
額(相変わらず風穴がry)から汗を飛ばして剣を振ってくるルシアンの一手一手を防ぐ事で手一杯のクラウレは、気付く事が出来なかった。
その背後に、何者かの影か迫っている事に。
もっとも背後は窓だ、普通に考えれば迫ってくる者など有り得ない。
いや、有り得ないわけではないが少なくともこの連中の戦力の内では数える程しかいない。だからこそ、彼は失念していたのだ。
自分の妹の存在を。

ドスリと鈍い音がした。
それが己の背中から聴こえた事に気づいた時には既に、クラウレの身体は木目の揃った床板に近付いていた。

再び拘束されるクラウレの耳に、ライのご機嫌な歌声が聞こえる。
「12月ぅ〜は天皇誕生日ぃ〜で鳥が喰えるぞぉ〜 カニバカニバリズムぞ〜カニバリズムぞ〜♪」
生憎と、
『鳥を食す事とカニバリズムは全く繋がらない』とか
『12月ならクリスマスか大晦日ではないだろうか』とか
『歌詞は酒飲みの歌なのに音程がビビデバビデブゥだ』とか、そういうツッコミを入れられる者は、此処には存在しなかった。
948クラウレハード・極:2006/12/30(土) 11:53:37 ID:Wl1TV8ul
今回は以上
早めに続き投下出来るように頑張ってくる
94964:2006/12/30(土) 12:17:22 ID:E7Xhqozc

 神 降 臨 !

マジで書いてくれた!
マジでマジで書いてくれた!!
うわあああボキ嬉しいよ!
トン。愛してる!>948
950名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 12:36:30 ID:U+ENG8yf
>>948
ちょ、はらいてwww
お前のせいで納豆飯ふいて画面がえらいことになっちまった!
でも次期待してるwww
951名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 12:41:19 ID:4w/dqjsj
GJwww
空き缶フバース&静かなる空き缶に吹いた
952名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 12:46:34 ID:KJb1xsv0
ちょwww日本全国酒飲み音頭とかwwww
必殺技は待機型関係ないのは常識だよね
つかアロエリは明日は我が身じゃないのかwww
953名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 13:01:18 ID:/uNlsTem
ルシアンwwwwwwwwwww
954名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 13:10:59 ID:isNtiq51
>>934
素晴らしいものをありがとう。GJ!
955名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 13:39:59 ID:U7Dh35RL
無印のハヤトが召喚術の暴走で4の時代に飛ばされ、成り行き任せで成長したフィズを孕ませてしまう

(ハヤト本人はその少女がフィズだと知りません、また…フィズもその青年が過去のハヤトだと知りません。)

というタイムパラレルものはネタとしてはOKですか?
956名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 13:50:28 ID:DnWkLzb2
>>955
俺は基本的になんでもバッチコーイだよ
読んでみないと善し悪しなんてわからんし
957名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 13:54:42 ID:p32EjA9E
>>955
Exactly.
958名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 14:09:25 ID:VPRWuRQt
ズシオネタが入ってるwwwwwwwwwwwwwwww
959名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 14:39:20 ID:wrs4PGmY
タイミング良く攻略スレにもズシオネタ出てるw
960名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:23:29 ID:vPHiQTG3
>>955
内容次第。というかアカネの1才下なんだから時間軸飛ばさなくても成立する気がするが。

1〜3+αのキャラまとめ貼ります。
9611キャラまとめ:2006/12/30(土) 15:24:32 ID:vPHiQTG3
ハヤト40 言わずと知れた受け専主人公。クラレット、カシス、リプレとが多く、最近は召喚獣とも。
トウヤ13 素で魔王の攻め主人公。相手はカシスか。ただ悲しいほどに出番少ない。
キール9 鬼畜兄。それ以外に純愛方面でもそこそこ。盛んの王の息子だけあって結構絶倫?相手はナツミか。
ソル7   鬼畜弟。ようやく純愛デビュー。なんとなく素では尻にしかれそうなタイプ。相手はアヤ中心。
ガゼル4 1キャラとしての3作品は801多し。
アルバ1 1キャラとして出すには幼すぎ。出すとしたら4キャラとして。出番の少ない騎士・剣士の中でどれだけ出番を増やせるか。
ラムダ1、ペルゴ1、スタウト1 三人仲良くセシルさんに搾り取られました 僕達仲良し穴兄弟。
シオン 主役なし。聖王国が舞台だと助言役はこの人かメイメイかパッフェルさん。
エスガルド 全作品において言えるが、機械兵士の作品は非常に稀。仕方の無い事だが。
マーン3兄弟 主役ゼロ。役柄を考えると意外。
オルドレイク6 どっちかつうと3キャラ 1キャラとしては娘の純潔散らすケダモノ禿げ。
バノッサ3 アヤとが少し。もっと出番があってもいいと思うぞストーカー美白王。
カノン2 過去に少しだけ。バノっぴの下位互換な感じ。
克也1   絵美の心配してただけ。
レイド、エドス、ジンガ、スウォン、イリアス、エルジン他 影も形もありません。

ナツミ23 出番の大半は鬼畜シリーズ。なんつうか女の子相手の方が多い気が。
アヤ25  ナツミと同じく。ようやく純愛デビューの兆しがあるも邪悪な絵美が離れません。
クラレット24 以前はアメル、絵美と並ぶ被虐キャラだったが、ハヤクラ神降臨により最近は純愛系が多い。
カシス24 かつてはハヤカシ神の存在もあり純愛方面でクラレットをリードしていたが立場逆転。この娘も不憫。
リプレ11 レイプか売春と言われてたのは昔。最近はハヤトと純愛が多め。4での扱いはどうか。
フィズ3  1ではお子ちゃまなので出番無し。エロパロ板としては4キャラ。
ラミ2   フィズと同じく。出番の少ないお養母さんの分まで頑張れ。
モナティ3 エルカ2 二人セットが多い?出番自体はそう多くはない。
セシル2  野郎ども吸い尽くした凄いよセシルさん。
サイサリス2 トウヤ相手のが一本あった程度。イリアスと無いのな。
アカネ4 トウヤとが1回、陵辱が1回。1・2・4と登場している割には出番少なすぎ。
絵美18  アメルと双璧をなす被虐ヒロイン。悲惨な目に遭い続け壊れてしまった。別名邪悪な絵美。
9622キャラまとめ:2006/12/30(土) 15:26:11 ID:vPHiQTG3
マグナ32 アメルの木の一件で興味本位、欲望まっしぐらなスケベ馬鹿のイメージがついてしまった悲劇の男主人公。出番は多い。
ネスティ9 やはりネストリ中心。妹弟子(*´Д`)ハァハァの眼鏡さん。思ったよりも作品が少ない。
レシィ9  2護衛獣最強ではなかろうか。ユエルとが中心。次いでトリスと。時にはオ○ニーも。
バルレル1 狂嵐の魔公子を名乗ってるのにも関わらず、陵辱多数のこのスレで出番は1度だけ。もっと出てもいい気がする。
レオルド 出番なし。まあ外見からして無理だが。
フォルテ3 意外にフォルケイは少ない。
ギブソン 意外にもギブミモは全くない。
シャムロック1 地味にビーニャに喰われてたりする。
ロッカ2  地味騎士を上回る地味。炉閣下でトリスとえっちしてたぐらいか。
リューグ3 モーリンとが少し。
カザミネ1 ケルマと共に先陣を切るもそれ以降は完全に出番無し。
アグラバイン、レナード、エクス 見ない。
ルヴァイド2 女体化イオスとぐらいしか思い浮かばん。
イオス5  男キャラとして扱われてない。4になってこの流れが激化しそうな予感。
レイム14 姦淫と陵辱の大悪魔。思う存分に食い放題しまくってます。
ガレアノ3、キュラー4 レイム様のおこぼれでこいつらも潤っています。回数が少ないのは陵辱でまとめられてしまう為。
フリップ1、カラウス1、アウゴ1 なんとコイツらも1作あり。もちろんすることは外道。

トリス19  純愛はレシィかネスティと。残りは陵辱。
アメル28 鬼畜のエルゴに魅入られし悲劇の芋天使。ただ、マグナとの純愛もそれなりにある。
ハサハ6 マグハサは少なく、出てくるときは大概トリスとセットで陵辱。案外扱いにくい。
ミニス10 初期の頃に多かった。ファミィとセットで陵辱が多いがマグナとの純愛物もそれなりに。
ケイナ4  フォルケイは少ない。もう少し出番あってもよさそうだが。
カイナ4  マグナとの純愛作も一応はあった。
ルウ3   過去にネスルゥ、マグルゥがあった。やはり出番は少なめ。
モーリン3 初期は海賊にやられたり、リューグとがあったりしたが出番はやはり少なめ
パッフェル8 2の場合、相手はマグナかそうでなければ輪姦。過去とクロスさせるSSも多い。
ユエル11 レシユエが主流だが、マグナともある。サブキャラとしては出番はかなり多い。
ミモザ4  初期に少し出ていた。結婚で少しは出番が増えるか。
ファミィ8 陵辱でもマグナ相手でもミニスと毎回セット。そんなに好きか親子丼。
ケルマ2 カザミネとが一本。あとはマーン母娘のおまけで陵辱。
ビーニャ6 レイム様配下調教担当。アメルもトリスもミニスもこいつにとっちゃ玩具。単独でも出ていて3悪魔の中では最多登場。
ディミニエ1 鬼畜のエルゴの魔の手は小説版にまで伸びた。王女相手でも容赦なし。
9633キャラまとめ:2006/12/30(土) 15:27:19 ID:vPHiQTG3
レックス47 男キャラ最強。アズリア、ベルフラウ、ミスミ様、幅広いカップリングをこなす。流石はティンコケース。
ウィル5   男生徒は少ない。アティ先生相手に少し。
ナップ3   ウィルとほぼ同文。男生徒は少ない。
カイル17  カイアティがほとんどを占める肉棒船長。3隆盛期はかなりの出番。
スカーレル15 アティとよりもソノラとが多い。ヘイゼルの調教役としても。結構活躍してるオカマの人。
ヤード6  地味地味言われるが案外活躍してる。アティ先生以外とも少し。
ヤッファ7 海賊組に比べると少ないが、それでもそれなりに出番があるシマシマさん。
キュウマ1 出番1回だけのニンニンさん。根が真面目なのが災いか。
スバル4  4では随分と立派な兄ちゃんに成長。スバルちゃんは喚起の門に封印ということで。
パナシェ3 上と同じく。この二人は4キャラかな。
フレイズ3 少しだけ出てる。ニンニンさんよりは多いがそれでも他の男性陣には劣る。
ゲンジ   流石にご老体にはきついっしょ。
イスラ11   3における鬼畜担当シスコン弟。アズリアやアティ先生を泣かせてます。
ビジュ16  一時期大流行した男。本編ではありえないナイスガイになっていたりする。鬼畜方面でもそれなりに。
オルドレイク 3キャラとしては奥さんとラブラブな印象。 (登場回数は1を参照)
ウィゼル1 メイメイさんとやってたのが1つ。
ギャレオ1 一応1作あり。ただしその1作はエロが無いうえにギャグ物。
ジャキーニ、オウキーニ 出番無し。あそこまでラブラブだったのに作品の無いオウキーニ…

アティ74  女キャラ最強。カイルをはじめ多くの男性キャラとのカップリングをこなし陵辱・レズ方面でも大活躍。エロッ!!センセエロッ!!
ベルフラウ12 生徒最強。レクベルは結構強力なカップリング。
アリーゼ7 出番は多いほうだが、ベルに大きく離されている。
ソノラ11  スカーレルとが多い。むしろスカーレル×ソノラが主流。
アルディラ8 ロレイラル関係は出番少な目。陵辱物が多い。
クノン9   出番はアルディラとほぼ同じだが、半分以上がエロ無し。
ファリエル6 生前も死後も嬲り者にされやすい悲惨な幽霊娘。頻度が高くなれば芋天使の領域だろう。
マルルゥ4 流石に悪戯程度で本格エロは難しいか。というよりサイズの問題が。
ミスミ10   レックスと多し。夫をがしゃどくろの如くやつれさせる絶倫ぶり。かなり活躍してます。
アズリア25 レクアズはこのスレでも猛威を奮った。イスラとか名無しの婚約者とかにレイプされたり結構かわいそうだったりもするけど。
ツェリーヌ4 旦那と末永くお幸せに。
ヘイゼル6 ヘイゼルとしてはスカーレルとが多く、次にレックス。パッフェルさんの昔語りとしてもよく出る。
シアリィ   作品無し。出番あっても良さそうなのに。
メイメイ1  基本的に悩める男の助言役・相談役で主役はウィゼルとの1回のみ。
964EX・CSキャラまとめ:2006/12/30(土) 15:28:47 ID:vPHiQTG3
レオン5  エイナとが中心。良い意味でも悪い意味でも真っ直ぐです。
ベクサー1 リニアと一つあり。
オーレル1 ピアに足コキされて果てました。脇役中心。

エイナ4 全てがレオンと。当然といえば当然。
リニア1 かなりの爆弾発言をしながらベクサーと。お幸せに。
ユヅキ2、キサナ2 この二人、このカップリングでしかSSがありません。そんなにレズが好きか。
ピア1  脇役中心。純粋ですから。
ルチル1 18スレのスレタイにもなっているのに登場は1作だけ。ただし、その1作品のインパクトは強し。ルチルエローイ

クリュウ4 ばななん王子氏の作品が中心の男主人公。それ以外の作品でもシュガレットとが中心。
クッティ1  プラティのバター犬。
ウレクサ1 スレの流れもあり鬼畜に行くかと思ったが、普通にプラティとHしました。

プラティ3 クリュウと比べて良い所がない女主人公。ちなみにやっぱりシュガプラはあり。
サナレ1  パリスタパリスに操られ、肉棒生やしてプラティ犯しました。
シュガレット3 全て主人公と。男の方か女の方かはノーコメントで。
ラジィ2  CS1サブキャラの中ではかなりの活躍ぶり。

エッジ4   ディナに夜這いされたりタタンと純愛したりリンリと温泉Hしたりと登場数は少ないのに忙しい主人公。
オルカ1  タタンとの1作のみ。それってヤバくないか。
ガブリオ3 エアとがメイン。純愛100%。
リョウガ1 エアとの純愛モノが一つ。

エア5   純愛が多い女主人公。鬼畜のエルゴのマーク外からか全体的にCSは鬼畜率低め。
タタン2  エッジと一つ、兄と一つ。どっちもカレーの場面からSSが始まります。
ディナ1   1作のみ。サモナイの悪魔はいい味出してるのが多いのに大悪魔と愉快な仲間達以外の作品がほぼゼロなのは寂しい。
リンリ1  温泉にてじっくりエッジを犯します。
アーノ1  風の子アーノは性別不明だけど、ガブリオのイチモツをしゃぶってる作品しかないためこちらへ。

エンジ1、リフモニカ1 はじまりの石はこれのみ。そういう漏れも未プレイだが・・・
965召喚獣の皆さん:2006/12/30(土) 15:33:10 ID:vPHiQTG3
ライザー マグナの相談に付き合っただけ。エロに一切絡んでいないが一応。
ミミエット オルドレイクに貪られます。ついでにヤードもアーッ!
プニム  スレのみんなが驚いた。リビエルに対する攻めで登場。
ロティエル ヤードとの純愛が一つ。泣けます。
プラーマ  聖母の慈愛はそっちの方向にも。
エルエル ガルマちゃんとラブラブです。
ガルマザリア2 相手はハヤトとリビエル。セリフの多さは召喚獣一のツンデレ悪魔。
ドライアード2  能力を考えると出番は少ない。

4キャラは>>512に貼ったのでもう少し時間を置いてからにします
(速報:男キャラがルシアンからライになりました。女キャラはポムさんの一人勝ちです。)
966名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:36:15 ID:As0XH3KO
>948
久々に声出して笑っちまったw
続きも頼むよ
967名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:44:21 ID:U+ENG8yf
新スレたててくるわ
968名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:02:41 ID:U+ENG8yf
たててきた
【新スレ】
【ガンバレ童貞!】サモンナイト萌え25【鬱兄貴!】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167461201/
969名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:58:31 ID:I+J+5LGg
われは ネオグラッド

すべての そんざいを 無へとけしさり

そしてわたしの どうていも 無へときえよう

永遠に!!
970名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:00:51 ID:DRRN+7+/


どうていの ほうそくが みだれる


971名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:08:39 ID:JkPsrmrT
ねんがんの ミントさんをてにいれたぞ
972名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:11:45 ID:vPHiQTG3
ノア ころしてでもうばいとる
973名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:46:44 ID:8TxgmnIu
ニア というか殺してから奪い取る
974名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 18:11:12 ID:isb3UPrD
そういう話で有名なのはサモン4コーラル。
町はずれの喫茶店で宿屋の仲間と野菜ジュースを飲んでいたら3,4人のヤクザ者に隣りの席の女性客が絡まれていた。
みんな知らん顔をしていたが、みかねたコーラルがやんわりと諭すと、ヤクザの一人が「何だお前、 PS2でくだらねー
ことやってる奴だろ」と凄み、コーラルに迫ってきた。
コーラルはなんだかんだと穏やかにいなしてたが、とうとう「ちょっと表へ来いや」とヤクザ達に囲まれて店外へ
連れ出された。
誰も怖くて後を追えなかったが、30分くらいして、さすがに心配したライ達が見に行くと、
全身一糸もまとわぬ姿で変貌してし血塗れ白濁になったコーラルが、ヤクザ達に土下座して謝っていた。
975名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 20:02:17 ID:U+ENG8yf
とりあえず埋めましょ
976名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 20:11:03 ID:LgIK+lN7
結局ライエニ出なかったな・・・
次ぎスレに期待。
977名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 20:24:58 ID:S6ZCc+um
ピンク党の俺としては
ライエニにはミルを絡ませたい
978名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 20:30:12 ID:xH0MLaBU
エニシアはクラスチェンジしたら姫さまから女王さまになる
979名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:00:49 ID:px7so4YI
旅行中にリシェルVSエニシアな壊れギャグ思いついた。
書いてみようかな。
980名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:03:03 ID:U+ENG8yf
>>979
期待してる
981名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:04:09 ID:VghxwZAW
是非!是非お願いします!
982名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:37:01 ID:J90ML59o
>>979
なんかスゲー面白そ
983名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:51:58 ID:DnWkLzb2
誰かリビルシを書くという勇者はいないだろうか
黒雪以来あの二人好きなんだ………
984名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:05:46 ID:ayxaoCc0
年明けにミンフェア描きたい

このスレはフタナリはまずいのか?
985名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:09:15 ID:U+ENG8yf
>>984
多分大丈夫かと
投下前にちゃんと注意書きをしとくことを推奨する。
986埋め代わりにちょこっとだけ投下 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/30(土) 22:13:05 ID:QKWuEeOp
タイトル『リシェルVSエニシア 試練の五番勝負』

「なんですって!ライがエニシアに拉致されたぁ!」
「あらあら、姫様も大胆ですねえ」
 ブロンクス邸に第一報が届くや否や、我らがツンデレお嬢ことリシェルは早くも動き出した。
「こうしちゃいられないわ!さっさとライをエニシアの魔の手から助けにいくわよ。ポムニット!」
「お嬢さま。そう大慌てにならないで少しは落ち着いてくださいまし」
 諌めるポムニットの忠告も聞かずリシェルは一目散に飛び出す。



「……なあ、これはなんのつもりだ。エニシア?」
 ここはラウスブルグ。すっかりエニシア一派の居住区となった天空城で
 囚われのお姫様よろしくのライは自分を拉致った張本人に尋ねる。
「既成事実作り。そう言ったらわかるかな」
 そう微笑んで答えるエニシアは本編ではありえないほどの黒かった。
 ライの背筋に寒いものがはしる。
「待て!早まるな!こういうことはもっと順序を踏んでから……って脱がすな!おい!」
「んふふっ!離さないよ。ライ」
 一気にことに及ぼうとするエニシアだったが制止が入る。
「大変だ!エニシア。侵入者だ」
 大慌てで飛び込んできたのはすっかりヘタレの定着した眼鏡ことギアンである。
 エニシアは邪魔が入ったちっと舌打ちを打ちながら毒づく。
「やっぱり来たんだね。まあいいよ。返り討ちにしてあげるよ」
 そう邪悪な笑み(絵美にあらず)を浮かべるエニシアはなんつうか完全にゲーム本編とは別物と化していた。


「さあ、さくさくライを助けに行くわよ!」
「ゼェ…ハァ…ゼェ…ハァ…リシェル姉ちゃん……竜使いが荒い……」
「大丈夫ですか?リュームちゃん」
 無理やりに徴用したリュームの至竜の力でなんとか辿り着いたリシェル。
 そんな彼女の前に突然立体映像が現れる。
『よく来たね。お邪魔虫さん』
「エニシア!」
『まったく図々しいよね。今回は私のEND設定のSSなんだよ?貴女は大人しく噛ませに徹していればいいのに』
「なんですってぇぇぇ!!!」
『まあいいよ。このお城には例のごとく私の忠臣たちが控えているから彼らを突破して無事に私のところまで辿り着けるかな?』
「やってやろうじゃないの!まとめてケチョンケチョンにしてやるわよ!」
 かくして姫様とお嬢様の男を巡る泥沼の死闘は始まった。
 はたしてリシェルはエニシアからライを奪い返すことができるのだろうか?
987埋め代わりにちょこっとだけ投下 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/30(土) 22:13:54 ID:qm9jP6s2
 STEAGE 1 VS剣の軍団

 かくして勝負は始まった。意気揚々とリシェルは試練に臨む。
「さあ、いくわよポムニット」
「お一人で頑張ってくださいませ。今回、私は中立でいかせてもらいます」
 ズル ベターン 頼みの綱のメイドに冷たくあしらわれリシェルは盛大におおごけする。
「な、なんでよぉぉ!!やっぱりあたしよりエニシアを選ぶってわけぇ!アンタはぁっ!!」
 必死の形相で迫るリシェルだがポムニットはすました顔で答える。
「私にとってリシェルお嬢様も姫様も大事な方。ですからどちらかに一方的に肩入れしたくないというのも本音なのですが……」
 そこまで一区切りつけてポムニットは続ける。
「お嬢様は勘違いなさっておられます。これはあくまでもリシェルお嬢様と姫様のライさんを巡る戦いなのです。
 まして今回は姫様END後の設定。これまでの遅れを取り戻すには嬢様ご自身の力で勝ちとらなければ意味はないのです」
 ガ、ガーン!!  リシェルの頭に雷が落ちる。打ち所が悪かったのかこのお嬢のスイッチが妙な感じで入った。
「分かったわ。ポムニット。あたし、自分の力でライを勝ち取ってみせる!」
「その意気ですお嬢様。さあ、早くお行きください」
「待ってなさいよ。ライ、エニシア!」
「どうぞ、お気をつけくださいまし」
 単身特攻するリシェル。ポムニットはそれを微笑んで見送った。



 かくして第一MAPに突入したリシェル。待ち構えるはレンドラー率いる剣の軍団であった。
「我ら、剣の軍団は姫様の命の下!」
「めんどくさい口上は省略。喰らえ!ボルツテンペスト!」
「ぬぐわぁぁぁあぁぁああ!!」
 リシェルの十八番であるお気に入り専用召喚術で剣の軍団はまとめて麻痺を喰らう。
「止めにゼルギュノス。えいっ!」
「のぉぉっぉぉっぉぉぉぉぉぉおおお!!!」
 そして大火力でまとめて吹き飛ばされる。MAT極振りのレベル50の機界の新星を止めるには
 さしもの剣の軍団にも荷が重すぎたのであった。
「この調子でドンドンいくわよっ!」
「ぐ……ぅ……ぴくぴく……」
 哀れ、兵たちは無惨な屍を晒すのみ。果たして忠臣たちは暴走するリシェルを食い止められるのか?
 待て、次回!
988 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/30(土) 22:14:51 ID:qm9jP6s2
こんなもん書く暇あるならライリシェの続き書けと言われるかも知れんが
思い浮かんだので投下。こんな調子でよかったら続けるけど。
989名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:15:37 ID:U+ENG8yf
>>988
はやくはやく、続き続き!
990名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:17:34 ID:J90ML59o
どんどん行こう
991名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:19:35 ID:f5YJpXu8
>>988
スレイヤーズみたいなノリにワロタw
ぜひ続きを!
992名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:20:45 ID:iP59nLgV
>>984
期待して待ってる(*´Д`)

>>988
がんがれリシェル!!
993名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:31:26 ID:ayxaoCc0
>>985
ひょっとして注意書きが目に入らなくて読んでしまう人もいるかもしれないから、
フタナリはナシの方向でいくよ。
>>992
うん、がんばる。
994続きちょこっと書けた ◆inEm7wtNVQ :2006/12/30(土) 23:14:53 ID:qm9jP6s2
STEAGE 2 VS鋼の軍団

「残念ながら剣の軍団は突破されてしまったようだ。エニシア」
「まあいいよ。所詮、剣の軍団など三軍団の中では最弱。本番はここからだよ」
 ギアンからの報告を受けエニシアは冷たく言い放つ。なんというかすっかり悪役がはまっていた。
「どうしちまったんだよエニシア!お前、なんからしくないぞ!」
 忠臣たちを駒のように扱うエニシアにライは戸惑う。するとエニシアはライの方に振り向いて答える。
「私もね……本当はこんなライの意志を無視するような強引なやり方……したくなかったんだ……」
 そう語るエニシアの瞳には少し哀しみの色があった。
「でもね、ある人が言ってくれたの。このままじゃいけないって……だから私は……」
 そう言いながらエニシアは思い返す。悪魔に魂を売り渡すことを決めたときのことを。


「なぜ、もっとライさんに対して強硬手段を用いないのです。姫様!!」
 悪魔はエニシアの耳元で囁く。
「でも……私……ライの気持ちを無視してまで……そんなことしたくないし……」
「甘い!甘すぎます!そんなことだから姫様は駄目なのです!」
 弱気なエニシアに対し悪魔は一気にまくしたてる。
「いいですか姫様!ライさんは個別END後においても特定の誰かと恋愛関係まではいかない究極の朴念仁。
 そんな押しの弱いことでは何の進展もこのさき見られませんよ」
「分かってる……けどぉ……」
「まして、この作者は自他ともに認めるリシェルお嬢様萌え。姫様END後とはいえ作者の匙加減一つで逆転されかねないのです!」
「それは嫌だ……けど……」
 煽る悪魔に対してエニシアはいまだ及び腰であった。悪魔はそこに追い討ちをかける。
「姫様。姫様のその控えめなご姿勢は美徳です。ですがこの作者に関してはそれは逆効果なのです」
「えっ!それはどういうこと」
「過去、幾多の姫様のような虐めてくださいオーラを身にまとった婦女子が鬼畜のエルゴの犠牲になったことか……
 想像してみてください。どこかの芋天使さんや幽霊娘さんのごとく嬲り者にされる姫様ご自身のお姿を」
「ぁ……ぁぁ…い…や……そんなの…嫌……嫌ぁぁぁぁぁあああ!!」
 イメージされる悪夢の光景にエニシアは耐え切れず悲鳴をあげる。悪魔はそこにしめたとほくそ笑む。
「姫様はそれでもいいのですか!死ぬことさえ許されずにただひたすらに慰み者にされ続ける人生!
 そのようなものを姫様は望むというのですか!?」
「嫌ぁぁぁあ!!そんなのは嫌ぁぁああ!!絶対に嫌ぁぁぁああ!!」
「ならば、何を迷うことがありますか。奪い取るのです!この作者の書くSSは悪魔が微笑む時代なのです」
「…………………………………………………………」
 囁かれる悪魔の台詞。その一つ一つがエニシアの心に染み込む。白無垢の純真は漆黒へと染まっていく。
「そうだね……奪わなきゃ生き残れないんだね……」
「ええ、その通りです。姫様」
 かくして一人の純真な少女は闇へと堕ちる。狡猾な悪魔はただそれを嘲笑うのであった。
995続きちょこっと書けた ◆inEm7wtNVQ :2006/12/30(土) 23:15:25 ID:qm9jP6s2
「だから決心したんだ私。変わらなきゃって。もっと強くならなきゃって」
「誰だよ!その悪魔!つうかどこの『北●の拳』だそれ!」
「ギアン。首尾の方はどう」
「教授は既に動いている。安心したまえエニシア」
「おい、聞けよ。人の話」
「ふふふ。よく頑張ったけどここでジ・エンドだねリシェル……」
 弱かった自分にはサヨナラ。ここにいるのは忠臣たちにひたすら守られるだけの姫ではない。
 少女の皮を被った一匹の羅刹の牙は、目下の最大の強敵へと向けられる。



「将軍をこうも容易く撃破するとは侮れぬ。じゃがお嬢ちゃんの快進撃もここまでじゃ」
 そういう教授ことゲック・ドワイドには確かな勝算があった。彼が率いる鋼の軍団はその全てがロレイラルの機械。
 スペシャルボディ常備で機属性には耐性がある。リシェルにしてみれば最悪の相手とも言えよう。
「さあ、ゆくがよい。わが鋼の勇者達よ」
 そういってゲックは全軍突撃の命令を出すのだが。

 ここで一つ注意。

 リシェル 装備アクセサリ 夏空ロケット(6足移動)
 装備サモナイト石  ゼルギュノス エレキメデス インジェクス ゴレム
 勝利条件 リーダー(ゲック)の撃破

 さあ、ここで取られる行動とは。

 てくてくてく 六足移動
「やっちゃいなさい」 ゴレム召喚
 てくてくてく ゴレム、ゲックの背後に移動
 攻撃。ごすっ!なんとクリティカル

「ぐふぉぉぅ!!」
「ああ、教授!教授っ!!」
 たまたま初期配置が前に出すぎたのが災いか。比較的耐久の低い爺さんあっさり轟沈。
「さあ、次いくわよ。次!」 
 難敵もなんなくクリアしリシェルの進撃は止まらない。そんなリシェルに対しエニシアの次なる一手は。

 待て次回。
996名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:37:12 ID:As0XH3KO
続き! 続き!
いけ、リシェル!
997名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:41:02 ID:Z3ASst+K
輝いてるなぁ、リシェルw
998名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:41:45 ID:J90ML59o
ちょwwwwwwww悪魔wwwwwwwwwwww
999名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:47:14 ID:k7kKMqcm
1000なら俺が神
1000名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:49:48 ID:Thgqb3Fe
1000!
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。