ガラスの仮面で(;´Д`)ハァハァ 3発目

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1名無しさん@ピンキー
42巻が発売されて、早ッ!!イクも2年・・・

合言葉は「最終回までイキ延びよう」

まったりとイキ魔性

前スレ
ガラスの仮面で(;´Д`)ハァハァ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059855666/

ガラスの仮面で(;´Д`)ハァハァ 2発目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073014655/l50

ガラスの仮面@2chエロパロ板保管庫
http://www.media-0.com/www/garakame/index.html
2名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 17:27:18 ID:tToDYeHV
【主な登場人物】

キタ━!島マヤ
 劇団つきかげ所属。月影乳房に見出されたιょぅι゛ょ。
 平凡な外見の下に、天才的な艶技の才能と劣情を秘めている。
 観客の目を引き付ける艶技で”舞台犯し”の異名を持つ。

ハメ川亜弓
 劇団オマンコディーヌ所属。両親の才能と美貌を受け継ぎ、
 高い芸術性と艶技力を持つスター。
 マヤの才能に脅威を感じ、唯一のライバルだと思っている。
 出番が少ないのが不満らしい。

月影乳房
 往年の名女遊。艶劇会の幻の名作『紅便女』の上艶権を持ち、
 劇団つきかげを創立。マヤの才能を発見した。

速水マス見
 大便芸能の若社長。『紅便女』上艶権獲得を画策している。
 目的達成には手段を選ばない冷血漢、仕事の鬼と呼ばれているが、
 影でマヤに”紫のマラ”を贈り続け、支援している。

桜好事優
 劇団オマンコディーヌ所属。若手実力派。マヤのスケベさに
 惹かれている。


イジリ唐人
 速水マス見の影の部下。マス見に代わり、マヤに”紫のマラ”を届けている。
密かにマヤを狙う、黒い腹心の部下。
3名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 17:28:06 ID:tToDYeHV
あっ大きいレイ
 劇団つきかげ所属。白百合荘でマヤと同居。
 チンポは普段は内蔵式。

触ったり美奈
見な突きさやか
滓が泰子
 劇団つきかげ所属。白百合荘のそばで3人で同居。

ハメ川貢
 ハメ川亜弓の父。日本を代表するロマンポルノ界の巨匠監督。

ハメ川歌子
 ハメ川亜弓の母。大ストリッパーでAV女遊のトップ。

オメ寺一
 艶出家。劇団オマンコディーヌ理事。マス見とともに、『紅便女』上演権
 獲得を目指し、劇団つきかげを妨害する。

水城サセ子
 速水マス見の専属秘書。
 意外と古い歌が好きらしい。

キタ━!島春
 マヤの母親。失踪中。
4名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 17:29:02 ID:tToDYeHV
聖の位置、あそこでよかったのかな・・・?
5名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:42:15 ID:uKoBAmVt
>>1 乙
聖問題なしと思われ。
6オーディション:課題1【 乙 】:2006/12/01(金) 23:04:35 ID:nuQV1zdk
  乙…!
 >>1がこのスレを立てたことを知るキャラは誰もいない…
 誰のプレイをどう書くことも全て思いのまま…
 あのキャラ…!
 これから先のあのキャラの性癖、プレイ、エロさ…
 それがすべて職人の頭のなかにある…!


---------
>>1
スレ勃て乙です
7名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 15:34:50 ID:LvsfGzbI
エロパロ保管庫にいけない・・・
8名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:10:13 ID:lAs/y9uF
1さん(;´Д`)ハァハァ 乙
9名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 15:12:39 ID:HT3+XsY4
>>1、乙ろしい子…!!

>>7
保管庫は前スレの時から行けなくなってたような
10名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:04:58 ID:+7j6zmhf
遅れながら一乙
11名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:40:17 ID:kfpSZOl3
前スレ堕ちたよ・・・
あとほんの少しだったのに
12名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:27:49 ID:2JD5e1Mj
保守
13名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:43:29 ID:s6sQyFsB
>>11
ホントだ…
下がり過ぎてたのかな
14名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:53:57 ID:ZRJPQJ/+
>>13
レスが985越えて丸一日書き込みがないと落ちる仕組みだったはずだよ
15名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:44:58 ID:IelJs65R
久しく神の降臨がないこの過疎スレ。
また賑う事を願って。 ひっそりと乾杯! 
今売れ残りのボージョレー飲みました…

考えてみればガラカメっていうジャンル自体
3年前のボジョレーヌーボーみたいなもんだな(普通飲みたくないよね)
いや、自分はまだ好きなんだけど・・・さ。

16名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:53:16 ID:E3XSS5nV
このスレ即死大丈夫?
17名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:57:31 ID:MEQiuTcY
ここ即死判定対象?
じゃ20まで埋めた方がいいのかな
18名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 00:02:36 ID:wEeSRbcW
連投失礼。上げてしまった…

>>15
ガラかめは3年前のボージョレ・ヌーボーというより
流行り廃りに関係ない酒(いいちことか)って感じ
好きな人はずっと好き、という感じで
19名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 02:46:15 ID:pJ26LtYg
紅天女って名前の酒があったよね。
美内氏がパッケージイラストかいてた

新刊、来年は出るかねえ……
20本当はヒジマヤ派です:2006/12/09(土) 09:16:21 ID:+iOraN/f
保守のつもりで投下します

前スレで、「聖と紫織の絡みを・・・」
というリクがあったので。

21聖の忠誠心 1/7:2006/12/09(土) 09:17:10 ID:+iOraN/f
暗闇の中、一点だけ差し込む光。
紫織は今、自分が置かれた状況を、全く理解していなかった。

(ここは、どこ・・・?)

しかし、動こうとしても、何故か体が痺れて動かない。
紫織は自分に何が起きたのか、それまでの状況を必死に思い出そうとする。

(たしか・・・、真澄様にお酒を勧められて・・・)

それほど酒に弱いわけではなかったが、酒が喉を通過してまもなく、紫織は瞼を開けていられなくなり、その場に転寝したのだった。
実は、紫織に渡した酒に、真澄は睡眠薬を混入していたのだった。

「・・・・ヤ・・・」

体は動かないものの、聴覚ははっきりしていた。
差し込む光の向こうから聞こえる声。それは、紫織の夫の真澄の声だった。

「はやみさん・・・」

女性の声も聞こえる。
真澄が女と共に居る!

「マヤ、どうだ、いいか?」

「・・・はい、とても・・・あっ、そんな・・・」
22聖の忠誠心 2/7:2006/12/09(土) 09:17:52 ID:+iOraN/f
女の声は妙に艶かしく、普通の状態ではない。

「マヤ、いくぞ!」

「お願い、来て!」

真澄が女と体を重ねている!
そして、相手はマヤ、北島マヤだった。

(真澄様・・・!!)

紫織は声を出そうとしたが、ショックから思うように声が出ない。
喘ぐマヤの声と、二人の息づかいを感じ、紫織は自分の立場と二人を照らし合わせると、涙が溢れてくるのだった。

(真澄様、あなたはあの女優と、いつからこんな淫らな関係に・・・!?)

動けない体で、差し込む光の向こうを覗こうと、紫織は手を伸ばそうとしたが、その手を阻止する者が居た。
突然腕を掴まれ、紫織は振り返ろうとするが、真っ暗で何も見えず、しかし、何者かがそこに存在する気配はする。
暗闇に自分を押さえ込む人物、一体だれであろうかと紫織は薄ら怖くなってくる。

23聖の忠誠心 3/7:2006/12/09(土) 09:18:27 ID:+iOraN/f
徐々に体が自由に動けるようになったものの、暗闇の中で得たいの知れない者と二人きりでいる恐怖が、紫織の体を強張らせた。
気づけば紫織は身に着けているもの、全てを脱がされ身一つになっていた。
肌寒い感覚にやっと気づいたものの、紫織は両腕を掴まれると、その場に押し倒される。
そして、謎の人物は紫織の体に舌を這わせ始めた。
生暖かい湿った舌が、紫織の首筋から腹を行ったり来たりしている。

「あ、何を・・・!?」

やっと声を出せるようになった紫織だったが、その口を突然塞がれ口内を侵される。
唾液と舌が自分の口の中に注ぎ込まれ、紫織は相手を押しのけようとする。
唇が離されると、その人物は低い声で囁いた。

「あの二人をご覧になるのは、お止めなさい」

暗闇の中で突然声を掛けられ、また、自分の体に触れてくる人物に、紫織はビクつくのだった。

「あなたは、どなた!?」

「私は影です」

「影!?」

「ええ、真澄様の影。私はあの方とマヤ様が結ばれる為に存在するのです」

「なっ・・・!真澄様は私の夫ですわ!!」

「あの方は、ずっとマヤ様に恋焦がれておられた」

「でも・・・」

影の男、聖は紫織との話に見切りをつけると、仰向けになったままの紫織の膝の裏に手を差し込むと、思い切り開脚させた。
24聖の忠誠心 4/7:2006/12/09(土) 09:19:00 ID:+iOraN/f
「何をするのです!!」

聖は紫織の怒りの言葉を無視し行為を続け、秘部に手を添えるとそっとなぞった。

「あ・・・!」

今まで自分でもあまり触れたことがなかった所に、見知らぬ男に触れられ紫織は不安感と、得たいの知れない感覚に襲われる。
実は、夫婦とは名ばかりで、一度も真澄と体を重ねた事がなかった。
その自分を、この謎の男はどうするというのだろうか?

「感じてらっしゃいますね?ほら、滴るほどに中から溢れてきてますよ?」

早くも紫織の女の部分は、足りない何かを求め、涎をたらし始めていた。
そして、聖はびちゃびちゃと音を立てるように、わざと差し込んだ指をかき回す。

「やめて!!!」

「本当にそう思ってます?」

そう言うと聖は指の動きを激しくする。

「いやぁーーーー!!!」



「は、あ・・・ん・・・」

聖から施される愛撫は、紫織の体から固さを抜き、声が息が乱れはじめる。
そこに突然、隣の部屋からマヤの絶叫する声が響く。


「あーーー、いく、いく・・ぅん・・!!!」


「ほら、あちらでも、盛り上がっているようですよ」

(真澄様・・・!)

次第に真澄に対して、憎しみの気持ちが湧いてくる。
自分というものが在りながら、あんな垢抜けない少女に手を出しているなんて!
妻の私より、あの女優を選ぶのですか!?


真澄様ーーーー!!!!
25聖の忠誠心 5/7:2006/12/09(土) 09:20:01 ID:+iOraN/f
「・・・私もあの方、マヤ様を愛してあります。ですから、私はマヤ様が幸せになれれば・・・」

「どういうことですの?」

聖は指の動きを舌に変え、まだ誰からも汚されたことのない、穢れなき部分に舌を差し込むと、紫織は無意識に脚を更に広げ身悶えた。

「・・・ん、くぅ・・・」

「あなたにお願いがございます。あのお二方の関係をお認めになって欲しいのです」

「なんですって!?」

舌の動きに加え、指で埋もれた最も感じる部分を探し当て、指先で弄くりまわす。

「・・ぅん、はう・・・・」

「あなたは妻の座のままで、真澄様の好きなように、させて上げてください」

「そ・・・ん・・な!!」

「あなたが求めているのは、本当に真澄様なのでしょうか?」

「!?」

そろそろ潮時だと感じた聖は、大きく固くなったものを紫織の体の中心にあてがう。

「あなたが本当に求めているのは、男とこうする事・・・ではありませんか?」

「何ですって!?」

「男なら誰だっていいのでしょう。ほら、あなたは私を待っている。それが証拠です」

聖は紫織の入り口部分に、そっと差し込む。

「そんなこと、断じてありません!!」

「お認めにならないのなら、もう止めますよ?」

そう言うと聖は紫織から体を離そうとするが、紫織はそれを許さなかった。
聖の腰に手を回すと、潤んだ瞳で聖を見つめた。
26聖の忠誠心 6/7:2006/12/09(土) 09:20:35 ID:+iOraN/f
「・・・きて・・・」

「それでは?」

「ええ、認めるわ!・・・但し」

「但し?」

「これからも、あなたとこういう関係を続けていきたいの」

(続ける?)

聖の疑問に答えるように、紫織は顔を反らせ目を伏せると言った。

「・・・続けて欲しいの、私、寂しくて、真澄様から相手にされなくて、寂しくて・・・」

聖は考えた。いくら愛しいマヤの為とはいえ、好きでもない女と体を重ね続けられるのかを。
けれど、マヤの為なら、マヤの為なら・・・


地獄に堕ちてもいい

「分かりました、お約束を守ってくださるなら、あなたの願いを叶えましょう」

27聖の忠誠心 7/7:2006/12/09(土) 09:21:33 ID:+iOraN/f
紫織は初めての体験に、酔っていた。
見知らぬ男に、真澄の影の部下に、マヤを愛しながら他の女を抱く男に、惹かれ始めていた。
それまで、温室育ちの自分にこんな黒い部分があったとは・・・

そのことを思うだけで、聖から与えられる痛みと快感に我を忘れ、声を高らかに上げるのだった。
挿入される痛み、それは真澄から施される痛みだと思い込み、自分の中を行きかい、押し広げる律動は、真澄が・・・

(真澄様!!)

(マヤ様!!)

二人は、互いに違う相手を頭に浮かべ、絶頂に向かっていく。



その頃、マヤは疲れた体を真澄のかいなに沈め、眠り落ちていた。
真澄はマヤの温もりを感じながら、耳を澄まし隣の部屋の艶劇に興じていた。


(我ながら浅ましい。聖を使って、紫織さんを手篭めにしてしまうとはな・・・)


そして、紫織の切なげな声を聞き、真澄は薄ら笑いを浮かべるのだった。


《 おわり 》
28本当はヒジマヤ派です:2006/12/09(土) 09:25:36 ID:+iOraN/f
書いてしまった・・・

本当はヒジマヤに萌えているんです!!

今回は聖さんが自己犠牲の精神で、マヤが幸せになるなら・・・と、紫織に身を捧げてます。

前スレで、紫織奴隷化という発言があったので、奴隷化してみようとしたら、
聖が奴隷になっちゃいました。

ごめんね、ヒジリン(涙)

次は絶対、マヤと思いを遂げさせるからね・・・

「おやりなさいませ!」
29名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:49:51 ID:KNAWqHaz
GJ!
30名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:06:35 ID:jHPAh27G
イイ!!
31名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:33:54 ID:K7k9zoQm
ヒジマヤでありながらの聖×紫織!
激萌え!
>>次は絶対、マヤと思いを遂げさせるからね・・・
超待ってます!!
32名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 22:12:07 ID:n9Agj6Bk
GJ!昼ドラっぽい展開がいいね。面白かったよ!
33みかん ◆YUZURc7V2o :2006/12/10(日) 00:27:29 ID:2JyGXQ0o
「聖の忠誠心」を書いたものです
感想ありがとうございます
励みになります

実は、前スレの「王女と従者」を書いたのも私なわけで・・・

「王女と従者」の続きを書いている途中で、出来心で聖×紫織を書いてしまいました(汗)

次はなんとしても、ヒジマヤを・・・書きます!

聖の敬語に萌えてます!!

でも、聖の話ばかり投下して、恐縮してます。禁断のCPなので、心苦しいです
このまま、書き続けてもいいのかと、ちょっと迷走中デス
34名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 09:39:57 ID:WNYDltou
>>禁断のCP
それが萌えるんじゃまいか!
ヒジマヤ好き結構いるし、ここはエロパロ板、
書いて悪いことなどなにもないと思う。
自分は過疎って落ちるのが一番悲しい。
ファンサイトじゃこういうの読めないし、
ぜひぜひ続けて書いて欲しい。
自分もヒジマヤ好物だ!
35みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/10(日) 22:14:21 ID:oHtc6AT/
>34
ありがとうございます
そうですね、ファンサイトでこんなの書いたら、叩かれそうですもんね
頑張ってみようと思います
ただ、エロイ描写を描くのは得意じゃないんです
エロイ設定は得意なんですけどw

トリップ変わりました(33と同一人物です)
36名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 11:38:16 ID:Pmdehgxt
新スレおめ。
これからはSS書き1人で進行、でおk?
37名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 21:55:34 ID:/1l93k1W
保守
38名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 00:00:18 ID:N/BVsfNd
>>36

どういう意味かよくわからないお
39名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 07:14:55 ID:F25ae0hW
―┼‐         ノ     /   |  --ヒ_/     /   \ヽヽ    ー―''7
   `」   ┼,   二Z二   レ   /  /´レ' \ ―7 ̄}  |  ー-、   /
 (__  (|フ)   (__ノ  _ノ  ∨`  ノ  /  /     _ノ    \_


    ─┼-        /   |   ‐┼-   |     ー|―
    ─┼─ |   \ レ  /   ̄Tー  /      ノ -─
   (二フヽ  \/    _ノ   (二フ\  ヽ_ノ   / 、__

     i';i
    /__Y
     ||V||                   /⌒彡
  _ ||.I.||         /⌒\     /冫、 )
  \ ||P|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ     _,,..,,,,_
  ||\`~~´  (<二:彡)    \( >     ('\\  ./ ,' 3 `ヽーっ
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _) l   ⊃ ⌒_つ
     .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                `'ー---‐'''''"
40名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 10:34:37 ID:5SE2f37j
小野寺の股間も盛りあがってまいりました
41名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 01:15:52 ID:lmTfCCmm
さあ、誰か書き手さん現れないかな〜
42名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 18:13:46 ID:EE6ZMdA6
どんなカップリングが、好みですか?

わたしは、社長と秘書のを読んでみたいな
43名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:07:16 ID:d/fuUSx+
例と摩弥かな
44名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:21:29 ID:mdaJZZ57
前スレでもあったけど
●間君×亜弓陵辱物 ●里美×マヤ ●小野寺×マヤ調教物
が読みたい
45名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 15:35:01 ID:OiyOnSsB
マスミン童貞疑惑を晴らすため、
マスミン×水城秘書の「筆おろし編」キボン。
46名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 19:17:00 ID:7HNDSaMt
とりあえず泣き叫ぶマヤを無理やり犯してくれるなら誰でもいい。
47名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 11:22:34 ID:/lzocrhU
>46 マヤって何故かそういうのが似合うし
萌えるキャラなんだよね
やはり、幼顔ってのはいいもんだね☆
48名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:58:27 ID:zaZKgkuz
マヤは奥手は奥手だけどけっこう自分から誘いそう。
あまり泣き叫ぶイメージではない。
49名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:03:15 ID:swkFvaZu
マヤは奥手だから自分で誘うような事してんのがわかってない
→相手は辛抱たまらん(;´д`)ハァハァというシチュが萌え。

田代鈴子の陵辱モノを読んでみたい自分はマイノリティ。
50名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 21:57:19 ID:t8fJJd8w
じゃあ泣き叫ぶ泰子で
51名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 22:03:12 ID:pCbwFRR0
>>48
でも普通、女ならいきなり無理やり襲われたら
泣き叫び、抵抗するだろ、常識的に考えて・・・・
>>49
自分も無防備マヤシチュ萌え(;´д`)ハァハァ

あいも変わらず聖×マヤか真澄×マヤキボン。むしろ3Pとかww

っていうか、投下してくれる神が居るなら
どんなカップリングでもイイというのも本音w
が、泰子はないかもwww
52みかん ◆YUZURc7V2o :2006/12/17(日) 00:16:39 ID:4x2auB2J
>>51
>あいも変わらず聖×マヤか真澄×マヤキボン。むしろ3Pとかww

今、全く同じシチュ書いてますよん

待ってて下さいネ

でも、本当に本当にいいの???
53みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 00:19:39 ID:4x2auB2J
あ、トリップ、間違えた
54名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 00:31:58 ID:KmzlcG6T
そんな、いちいち聞かなくたって、
駄目なわけないじゃないですか、常識的に考えて・・・

期待!!
55名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 00:34:21 ID:W1ZlGPho
>>49
あくまで鈴子?
「乙部のりえ」になる前に悪徳芸能事務所のオッサンに
騙され、陵辱…とかいいかもしれない
56みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 00:55:32 ID:4x2auB2J
>>53
>駄目なわけないじゃないですか、常識的に考えて・・・

ども!そうですね、このスレでは何でもアリが原則ですもんね!

(`・ω・´)ゞビシッ!!  分かりました!頑張ってみます!

でも、描写はあまりエロくないです。シチュはエロだけど
マヤがあんなことしたり、あんなことしたり・・・
57名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 13:31:04 ID:J5YzqwU0
>>55
>>49ですが、それイイ!! 
>「乙部のりえ」になる前に悪徳芸能事務所のオッサンに 騙され、陵辱

鈴子みたいに本質気の強い子が汚いオッサンに身体を征服され、じわじわと
のし上がろうとする話も萌える。

悪徳事務所のオッサン達もマヤには一目を置いていて(舞台あらしですからね)、
オッサン達に弄ばれながらもたびたび話題に上がる北島マヤの役者としての才能に、
鈴子はいつしか嫉妬と憎悪を覚える。
鈴子、オッサンに連れ込まれたホテルのバスルームの鏡に映った全裸の自分を見て
(…私の方があの子よりも演技だって上手いし魅力的だわ!
北島マヤ…見てらっしゃい・・・・・・いつかあなたととって変わってやるから・・・!!)
という感じで乙部のりえとしてマヤに付いて沙都子役奪取か。

だれかこのあやしい妄想をお話にしてくれませんか〜。
文才ない自分にはこんな妄想書くだけで精一杯。とても無理ぽ。

>>56 みかん◆YUZUYESRX2さん、マヤのあんなことやあんなこと、
投下お待ちしてます。
58みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:04:00 ID:JLxoNtht
ども!お約束通り、書いてみました

聖×マヤ×真澄に加えて、マヤタン一人エチーものです
描写は微エロですが、シチュはエロイと自負しておりますデス

前作「王女と従者」の続きのため、ご存知ない方は、あらすじをご覧になってから、お読みください

☆前作「王女と従者」のあらすじ(前スレの続きのため)
紅天女の歩き方の参考にと、真澄はマヤをインド舞踊の舞台へ招待する。
真澄の代理で現れた聖と楽しく過ごすマヤ。しかし、恋の辛さから酒を飲みすぎたマヤはへべれけになり、
聖が止めるのを無視し、いかがわしいホテルに入ってしまう。
マヤはへべれけになって聖を挑発するようなことをし、以前からマヤのことを意識していた聖は我慢の頂点に達し、二人は一線を越えてしまった。
しかし、いやがるマヤを後ろから犯し、絶頂を迎えた聖の耳に飛び込んだ声は、マヤの叫び声と真澄の名前だった。
このとき初めて、聖はマヤの想い人が上司の真澄だと知ったのだった・・・
59みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:05:39 ID:JLxoNtht
『 ふたり☆えっち 』

マヤは自分に何が起きたのか分からずに、ただただ、その場から逃げ出すことしかできなかった。
まさか、聖が、あの優しく穏やかな聖が、自分に想いを寄せその想いを体でぶつけてきて、マヤを、自分を・・・。

部屋に戻ったマヤは、服を着たまま布団に包まった。
先ほどは夢中で服を着て、バスルームに聖を残したまま、その場から逃げ出した。
聖が我を忘れた瞬間に叫んだマヤの声。
それは、ずっと想って止まない人の名前。
その名を聞いた聖は快楽から一気に地獄へ落ちたのだった。

そしてマヤは一瞬で酔いが醒め、自分たちの立場と今の状況を理解したのだった。

(私と聖さん、まさか、こんな風に・・・)

思いがけない状況から、いや、マヤが聖を誘うような事をしたがために、二人は一線を越えてしまった。
たとえ、マヤが嫌がっても、あの状況では止められるはずがなかった。
聖の男としての欲望は切迫していた。

「ずっと前から、マヤ様とこうすることを想像してました」
60みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:06:51 ID:JLxoNtht
聖に後ろから犯されながら、そう言われて体は、無意識中では拒否していなかった。

(・・・それは、私が聖さんとそういう関係になっても、平気だって事・・・?)

マヤは自分が信じられなかった。
真澄を想っていながら、部下の聖と・・・。

しかし、聖と体を重ねた瞬間、意識とは裏腹に、体は聖を受け入れていた。
触れられ反応した乳房の先端は硬くなり、首筋にかけられた吐息に身震いし、マヤは声にならない声を上げていた。

(ああん・・)

律動する聖の男の部分は、マヤの未開発だった部分を押し広げ広げ、聖の色へ変えていった。
その時の感覚が、今、布団に潜り込んだマヤの体に、再び甦ろうとしていた。

熱く疼くあの部分。

そこは今でも不思議な感覚がし、マヤの手は自然とスカートの裾をめくると、湿った布に手を伸ばしていた。

「あ・・・」

まるで自分の指を待っていたように、そこを触ると突然、熱い感覚が体を貫いた。
先ほどまで聖を受け入れていた場所は、再び、何かを欲するように、触れただけで熱い液体が中から湧き出していた。

61みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:07:31 ID:JLxoNtht
マヤは夢中で下着の中に手を侵入させると、体は反応し更に体の奥からあふれ出す。
あふれ出したものを指で拭った瞬間、マヤは今まで触れたこともなかったところに、指が触れ自然と足を広げてしまう。

「ああっ・・・!」

それは先ほど聖に触れられたときと同じで、淫らな気持ちにさせられた。
マヤは下着に指を入れながら四つんばいになると、肘で体を支え、もうひとつの手は乳房へと向かっていた。
聖に触られたように乳房に手を伸ばし鷲づかみすると、そっと揉みはじめた。
次第に硬く鋭くなっていく乳首を、恐々と触れると、快感から体から力が抜け尻を突き出した格好で、もう一つの指は秘所に置かれたままその場に臥した。

「はぅ・・ん・・・」

マヤは横に転がると、下着を下ろし仰向けになった。
今日は同居人の青木麗は、深夜のバイトで帰宅は早朝の予定だ。
このままの格好でいても、誰の目に触れることなく、最後の瞬間を迎えられるだろう。

(・・・私、こんな、こんな・・・)
62みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:08:30 ID:JLxoNtht
今まで自分自身を慰めたことなどなかったマヤだったが、一度走り出した体は火照りを抑えられず、なだめるしか道は残されていないような気がした。
自己嫌悪に襲われながらも、マヤは指の動きを止められずにいた。
頭の中では真澄との交わりを想像し、体は聖から受けた施しを思い出そうとしていた。

《 マヤ・・・、ここがいいのか・・・? 》

「速水さん、あん、そこが、いいの、あん・・・」

真澄は膨らんだ桃色の襞に指を差し入れ、強弱をつけてかき回す。
ぐちょぐちょと液と皮膚が交わる音を聞き、マヤの頭の中では本当に真澄に犯されているものだと思い込む。
しかし、思い込むだけで、マヤの記憶の彼方には聖の声が焼きついていた。

《マヤ様・・・》

「いや、違う、あん、あふぅん・・・」

驚くことに、真澄のことを考えるよりも、聖の声のほうが、今のマヤにとってはたまらなく、マヤはさらなる快感を求めて、淫らな想像を繰り広げるのだった。

《マヤ、上に乗れ》

真澄はうぶなマヤに、自分で動くよう指示した。
照かるその真澄のモノを想像しようとするが、マヤはどうしてもあの時バスルームで見た、聖のモノを思い出してしまう。

「あん、やんっ」

マヤは真澄の体をまたぐと、体の中心を真澄のモノに当て、そっと体を沈めた。

「あああーーー!!!」

先ほどからのぬめりで、あっという間に二人は繋がる。
真澄がマヤを主導するように、腰を動かす。

《ほら、ほら、動くんだ》

「あ・・・あん・・・」

マヤは指を挿入したまま起き上がると、腰を使いながら指を動かし始めた。

63みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:09:17 ID:JLxoNtht
《マヤ様、僕のこともお願いします》

マヤの淫らな想像は続く。
真澄の上で腰を使うマヤの前に、聖がいつの間にか立っていて、全裸で大きくそそり立ったものを、マヤの目の前に向けていた。
ソレをマヤはどうしていいのか分からなかった。

《マヤ、ソレを咥えるんだよ》

真澄の言った一言にマヤは驚く。

「咥えるって、私の・・・口で、ですか!?」

《マヤ様、どうかお願いします。僕、もう、我慢が・・・》

聖の声は切迫していた。

そのモノの先端からは、光る液体が滴っていて、まるでマヤを求めて涎をたらしているようだ。
マヤは、初めて触るそのモノを、おそるおそる手にとると、ソレはビクンと跳ねた。

「きゃっ!」

《・・・マヤ様・・・》

聖のモノはマヤの口の中を求めて、今にも突撃してきそうな勢いだった。
初めて間近でみるそのモノを、マヤは決心して小さな口で飲み込む。

《あ、グッ・・・マヤ様、いい、いいです!!》

聖はマヤの柔らかい唇と、小さな口のしまりの良さから、快感のあまり声を漏らす。

《おいおい、こっちのことも忘れないでくれよ?》

そう言うと、真澄は腰を動かしマヤを揺さぶる。

「あん、はぁ・・、はぁ・・・」

真澄に揺さぶられ、マヤは自然と腰を使い始める。
こうして、紅天女候補と紫の影と、その影の蜜の時間は繰り広げられた。


すべてマヤの頭の中で・・・

64みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:09:47 ID:JLxoNtht
その頃聖は、自宅に戻りシャワーを浴びていた。
熱い湯が全てを流してくれればと思った。
マヤを犯し、我を忘れた瞬間に、マヤから発せられた名前は、よりによって自分の上司の、真澄の名前だった。

(まさか、マヤ様が真澄様を想ってらしたとは・・・。憎んでいたはずが、まさか・・・)

マヤの母を死に追い詰めた真澄のことを、マヤが心惹かれていようとは、露ほどにも思わなかった。
しかし、それは結果論で、事実、自分の上司の想い人と一線を越えてしまったことに、変わりはない。

「マヤ様・・・」

熱いシャワーを頭から受け、聖は憔悴しきっていた。
けれど、マヤを抱いた瞬間のあの、全身を貫いた快感は、時間が経った今でもこの身に残っていた。
ドレスアップしたマヤを見たとき、聖は今まで胸の奥底に沈めていた思いが、一気に上昇してきていた。
上司の想い人ということもあり、意識しないようにと心に留めていたのだったが、さなぎから蝶になったようなマヤを見て、改めてマヤを女性として意識してしまった。
そして、へべれけになったマヤは自分を誘うようなことをし、まんまと自分はその誘いにのってしまった。

(いや、僕はあの状況を望んでいた。マヤ様を抱くことを夢見ていた?)

憧れのマヤをこの手にしたときから、もう、マヤを誰にも渡したくない願望が、聖の中に芽生え始めていた。
さきほどから、マヤを考えていたからだろうか、欲望を発散したばかりだというのに、聖のモノは固く大きくそそり勃っていた。
自然と手が伸び利き腕で、聖は己を慰め始めた。

65みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:11:24 ID:JLxoNtht
《聖さん・・・》

「マヤ様・・・」

幼い顔ながらも揺れる豊満な乳房は、妙にそそり聖を燃えさせる。
その乳房に手を伸ばすと、乱暴に掴み思いのまま揉み始める。

《あっ、んんんっ》

「もっと、声を出してください」

マヤは聖の方を向くと、顔を赤らめる。

《・・・や、恥ずかしい・・・から》

「じゃ、止めますか?」

《・・・・・・・もっと、ヤダ・・・・・・》

マヤを床に寝かせると、脚を大きく開かせた。

「何て綺麗なんだ・・・」

マヤの割れ目に手を伸ばすと、下からすうっとなぞる。

《アッ!》

そしてその部分に口付け味わう。
じゅるじゅると、わざと音を立て、マヤの羞恥心を煽る。

《は・・・、やん、そ・・ん・な・・・事・・・》

「いやですか?」

マヤは潤んだ瞳で聖を見つめると首を振る。

《もっと、欲しいです・・・》

66みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:12:04 ID:JLxoNtht
そう言うと、マヤは起き上がり、今度は聖を仰向けに寝かせた。
そして、自分から聖の体にまたがり、そっとその身を沈める。

「あ、うぐっ・・・」

まさか、マヤから自分に迫ってくるとは、予想していなかっただけに、突然マヤの体に埋もれた聖のモノは、嬉しい悲鳴を上げた。
聖は無意識に腰を使い、マヤの体を揺さぶる。
聖から受ける振動と、自分と聖のモノが擦れあった感覚で、マヤも自然と腰を使ってしまう。

「マヤ様、こんな事、誰に教わったのですか?」

マヤは何も応えずに、自ら快感を求めて腰をリズミカルに動かす。

「・・・応えないということは、まさか、真澄様に・・・?」

《違います、私は、聖さんとしか、こんなことしてませんから・・・》

その事をを否定するかのように、マヤは動きを更に激しくした。

《チガウ、チガウ・・・!》

マヤはこれでもかと、聖の上で暴れまわる。
ぐちゃっぐちゃっと、隠微な音が二人の耳に焼きつき、最後の瞬間を求めて二人のリズムが合わさる。
マヤは聖の顔に胸を押し付け叫んだ。

「ああ、聖さん、好き、大好き!いく・・・、あーーーー!!!」

聖はマヤの柔らかな胸の中で最後を迎える。

「マヤ様、マヤ様、僕も愛しています!!」

67みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:13:01 ID:JLxoNtht
その頃、マヤも自宅の一室で、哀れな格好で最後を迎えていた。
自分と真澄と聖との蜜の時間は、真澄が果て聖とマヤの交わりでフィニッシュを決めた。
マヤの部分は紅く腫れ、指はぐっしょり濡れ、床にまで滴り落ちていた。

我に返れば、服をまくり下着を上に押し上げ、乳房を剥き出したままで、柔軟な脚を広げている光景が、普段姿を見る大きな鏡にもろに映っていた。
先ほどまで熱くなっていた頭が、最後を迎えたあとでは、その哀れな姿は、マヤの目に痛々しく映った。

「私、私・・・」

今度は大きな瞳から、熱い液体が流れてくる。
真澄を愛していながら、一度聖に抱かれたこの体は、聖の色に染め上げられていたのだ。
それを今、実感していた。
そして、もう一度聖の胸の中で、あの、虹色に輝く瞬間を迎えたいと思った。
今日女になったばかりのマヤだったが、早くも体は来るはずも無い次の逢瀬を求めて、聖との交わりを想像し絶頂を迎えた。
マヤが絶頂を迎えた瞬間、呼んだ名前は・・・

「聖さん・・・」

そのことにマヤはショックを覚えていたが、体は正直になっていた。
再びマヤは快感を求めて、指を動かし始めていた。

(麗が帰るまであと3時間・・・)

そして、最早マヤの頭の中からは、真澄のことは消え、聖だけがマヤを見つめていた。

(聖さん、来て!お願い、私を抱いて・・・)



また、聖も目覚めたばかりの、マヤへの愛を止められずに、我が身を慰め続けた。

(ああ、もう一度、あの柔らかな温かいマヤ様の中に、この身を沈めたい・・・)



二人の淫らな夜はつづく・・・

68みかん ◆YUZUYESRX2 :2006/12/17(日) 23:16:27 ID:JLxoNtht
ふぅ〜やっと終わった・・・と思ったら、この続きも考えてます
今度こそ、相思相愛でヒジマヤが結ばれることを願って!

真澄より聖の方が好きなんですよね
顔とか影のある雰囲気とか・・・・・萌え談義してみました
69名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:57:12 ID:GhYFhvvM
>>68
GJ!!
どうやって3Pに持ってくんだろう、と思ったら妄想なんですね。

っていうかマヤの妄想が3Pなのに、聖の妄想はマヤと自分だけで、
しかもマヤが聖にベタ惚れっていう設定にして大好きとか勝手に言わせてるのに萌えw
聖の独占欲wwww
70名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:51:29 ID:OYXCcXgF
イイヨイイヨ〜!!
71名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:50:48 ID:oBy7k/gQ
みかん様最高〜

これからも萌えSS沢山書いて下さいねっ!
72名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:52:10 ID:kj4aVm56
GJ!続き待ってるよ〜
73名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:30:35 ID:GAjx+vo4
いいな3Pww
74名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 11:53:51 ID:xFZjjVxa
前スレの職人たちはもう来ないのかな
結構スレの後半盛り上がって嬉しかったんだけど
75名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 18:23:05 ID:lTpxg7ba
みんな師走で忙しいんだよきっと。
忙しい中書いてくれるのはありがたや。
というわけでいろんな職人さんの投下待ってます。
76名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:58:48 ID:coGiPy9j
おひさしぶりです。前スレでアユミ&間のソフト鬼畜小説かいたものです。
ちょっと続編を…。

 数日前、亜弓の公演している舞台で事件がおきた。
朝早くから練習をしようと思い、控え室へと向かっていた亜弓を
同じ劇団の男たちがニヤニヤと見ていたのに気付かず、彼女は中へ入っていく。
 「な…なんなの、これは…」
白目になるほど驚いた。
そこには、忌まわしいあの写真があったのだ。何十枚と…。
裸の男と女。それは、まぎれもない自分だ。
役のためと偽ってそういう行為をしたこと…。
亜弓にとっては思い出したくない過去だ。
…あの男、ゆるさない。
間がやったことなのだ、これは。
亜弓は唇をかんだ。
 それだけではすまなかった。
亜弓は目を疑った。
どこで撮ったのか、亜弓の自慰行為を収めた写真まであるではないか!
「…」
亜弓は急いで写真を拾い集める。
その時だった。
「亜弓さん、ばれてないと思ってんの?」
卑下た笑いが亜弓の頭上から聞こえた。
この声は…!
忘れたくとも忘れられない。
「間さん…!」
あっ、と思ったときはもう遅かった。
「さ、桜工事さん…!?」
そう、そこには彼がいた。
亜弓は、彼が昔好きだった。(この話限定で・・・)
その彼は、亜弓をあわれむような目で見ていた。
…もう、すべてが終わっていく気がした。
「亜弓さん、君がそんなはしたない人だったなんて。僕は悲しいよ。
だいたい、君は僕を捨てちまうから、そんな目に合うんだよ?」
ふざけるように間はそう言い、ドアに手をかけた。
「何をなさるの…?」
鍵をかけるのか、そう思った。
だが、彼女はさらに窮地に追い込まれる羽目になるのだ。

というわけで、まず少しだけ書いていきます・・・。
77名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:40:17 ID:MlDnCXwQ
亜弓たんイイヨイイヨ〜
78名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:56:29 ID:kj+Qewmd
>>76
気になる〜
続きお願いします
79名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 20:58:55 ID:gRCsoSyq
工事さん,イケイケ!!
80名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:06:16 ID:kvIlgztI
>>76
続編キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
お願いします早く続きを…!!
81名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:43:14 ID:XzVyk0AC
アユミ&間 続編でつ。
今回は桜工事も大活躍?

がちゃり。
ドアノブが回った。
…!
「あ、亜弓さん…!?」
そこには、亜弓が今一番会いたくないと思った人がいた。
北島マヤが、おびえながらそこに立ち尽くしていた。
「…彼女は、関係ないわ」
亜弓は低く、切り捨てるように言った。
これ以上、私の乱れた姿をしられたくないから…。
「私…なにも知りません。…言いません、だれにも」
「ふぅん、見かけよりずいぶんふてぶてしいんだね、北島さん」
おびえるマヤを尻目に、間はいやらしく笑っていた。
「君だって、里美としてたんだろ?」
なんてやつだろう、マヤまで私のようにおもちゃにするつもりなのか…!?
亜弓の顔から血の気がひいてゆく。
「そんなこと…!」
「…いいかげんにしなさい!マヤは無関係よ!」
「無関係じゃないさ。な、桜工事くん」
しれっ、と悪びれるわけでもなく間が言うと、桜工事は
ビクッと肩を震わせた。
「あ、あぁ」
「なんだよ、君。まさかここまできてやらないっていうのかい?
君の秘密、ばらしちゃおうか」
それでもいいんだぜ、と間は呟いて、マヤに耳打ちをした。
「…!」
マヤの膝が震えている。
「マヤ…!そんなやつの言うことなんかきいちゃいけないわ!」
「亜弓さんはだまっててよ。これは、僕たちの大事なオ・ヤ・ク・ソ・ク
なんだからね、北島さん、桜工事くん」
あの目が、また亜弓を襲った。
これまでも間に逆らえなかったのは、亜弓が一番分かっていた。
いやらしい目で見られ、辱められる。
…いつしか彼女は堕ちていた。
「いや…」
か細い声で抵抗しても無駄だった。
彼女はまたしても間の手に落ちたのだ。
舌先は、亜弓の唇をこじあけ、犯していく。
「助けて…」
「あ、亜弓さん…」
無意識のうちに伸びた手をつかんだのは、マヤだった。
「…!」
しかし、亜弓は気付いてしまった。
「あ、ダメ…」
マヤもまた、間の罠にかかっていたのだ。
「さ、桜工事く…ん…んぁ…」
桜工事は、マヤの乳房をもみしだき、蜜をからませた指を
しきりにマヤの秘所へと伸ばしていたのだ。
「…ごめんよ、マヤちゃん…」
亜弓はやっと分かった。
間が二人の弱みを握っていることに…。
…もう遅い。
この二人を巻き込んだのは私だ。
ならば、罪は私が背負おう。
彼女のためなら、それも耐えられるから…。
 
次回は間の最低ぶりがまたしても増量するかもしれません・・・。
今のうちに謝ります、すみません。
82名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:07:25 ID:1bJzcqLh
>>81
まさかマヤまで出てくるとは!それにしても間が…間が腹黒いww
これからの展開が楽しみです。
83名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:19:36 ID:hFmr9cS7
マヤ(;´Д`)ハァハァ
84名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 01:16:51 ID:IFQzMMK1
こんばんは〜亜弓さんと間くん第3弾でつ。

亜弓の秘所に、間は顔をうずめ、敏感な花弁を吸いはじめた。
そこからはすでに甘い蜜があふれている。
「…お、お願い。間さん…この二人を…許し…ぁ…ダメぇ…」
腰は自分の意思と裏腹に動いていた。
哀願の声も甘く媚びたものになっており、抵抗の色も表れない。
必死にもがくのだが、かえってその振動が快感へと変わってしまうのだ。
「ほら、ここ。勃起してる」
ピン、と乳首をはじかれ、腰の動きはさらに激しくなっていく。
「あぁっ!…イヤ…感じてなんか、いないわ…!」
「うそばっかりだね、亜弓さん。また濡らして…お漏らしかい?…まぁいい。
そろそろ入れるよ」
間は言い終わらないうちに亜弓に自分のペニスをあてていた。
はっ、と思ったときにはもう遅く、ゆっくりと挿入しはじめる。
「んっ…あぁ!!妊娠…してしまう…!」
ジュボ…。
「ふん、いいじゃないか。生まれた子が女の子だったら、親子ドンブリにしてあげるよ」
膣壁を擦り上げながら、卑しい笑いを亜弓に向ける。
「…あぁ…!」
亜弓はすでに理性がとんでいた。
「…気持ちいい…あつくて、硬いの…」
ぬちゃぬちゃと音がするほどの性交。
亜弓の蜜は、間のペニスをさらに高ぶらせていく。
そして数十分後。
「いかせてください…!」
パンッ!
「ちゃんと言うんだ、亜弓!」
グチュ、と突き上げたまま、間は亜弓の尻をはたいた。
「…ッ!…間様。私はいやらしい役者です。…オ、オマ…」
「オマンコだ!」
「…ひっく…オマンコ…を、おチンポでいかせてくださいぃ!」
腰を振り、蜜をたらしながら、口元にはよだれをたらした亜弓は叫ぶ。
「メス犬め。僕の赤ちゃんを孕みなよ、亜弓さん…!」
グチュッ!
その一突きのあと、ペニスからは勢いよく子種が飛び出していく。
「あぁぁ!!」
そして亜弓は意識を失っていった。

一方マヤ×桜工事の情事は…?
次回、続く…。
毎回微妙な方向へ向かっておりますが、これも愛です。
85名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 20:27:02 ID:5LwXgdga
ツヅキツヅキ!
86名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:22:00 ID:hOYdyN2Q
続きおねがいします
87名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 11:16:46 ID:gMZ1uYpw
桜小路は原作の時点で既にヤラシイ。なんか生々しいんだ。
桜小路×マヤ待ってますっ
88名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 11:17:46 ID:gMZ1uYpw
ageとこ
89名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:32:26 ID:cfZPLEkt
すみません、間が空いてしまいましたが、亜弓&間小説の続きです〜。
今回は、桜工事とマヤ二人の情事を・・・。
新たな展開に入ります。

「マヤちゃん」
桜工事の真剣な声が、頭上から静かにふってきた。
かすかな、囁きが。
「…間をどうにかしてにげるんだ」
いつのまにか、マヤへの愛撫が止まっていた。
「でも…」
「脅迫されてるんだ、僕たちは。それを彼女は知っていた」
「…?」
間も、マヤさえも知らない一瞬の出来事。
「だから、囮になろうとしている」
亜弓が桜工事に託したもの。
彼女と彼の共通の思い出だった、あの日の思い出。
アノ バショニ…!
間に後ろから突かれ、見えないように伝えられて…。
「急がなくちゃ…」
桜工事はちらっと間を盗み見る。
彼は亜弓に酔っていた。
そっと、机の上の灰皿を取る。
…!
ガン!!
鈍い音があたりに響く。
「うぅ・・・!」
「マヤちゃん!」
…そう、彼を殴ったのはマヤだった。
「あ、あたし…そんなつもりじゃ…!」
桜工事が殴るより早く、マヤは灰皿を奪い取り、殴りかかっていた。
膝ががくがくと震え、その目には涙が光っていた。
「…大丈夫よ、マヤ。指紋を拭くの。そしてそれを私が持てばいいの」
亜弓は静かにマヤにそう言った。
「でも、それじゃ…亜弓さんは…!?」
「大丈夫、この状況は正当防衛よ」
静かに微笑む亜弓。服を羽織り、そっとマヤの手を包み込む。
「…でも、スキャンダルは抑えられないわね。心配しないで、私あきらめないわ」
「亜弓さん…ごめんなさい!」
「それより、早く逃げて。万が一のことがあったら…」
「…ごめん、亜弓さん。マヤちゃん、行こう」
二人はすばやく服を着替えるとドアの向こうに消えていった。
「ふふ…どうやって息の根をとめようかしら」
にやり、と笑う一人の女と、失神した男が残った…。

ちょっとオカルト気味です。続きます。
エロは…次に…。
90名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:43:27 ID:TjrNL7SU
サスペンス風味、イイヨイイヨーヽ( ゚∀゚)/
91名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 14:07:43 ID:zqO/0G8X
続き待ってるよ〜
92名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:39:31 ID:8LLLjF2X
亜弓&間小説続編です。
今回はエロくします。ビリッ!
マヤのカットソーが破られ、その下のブラがのぞいた。
「やっ、やだ!だめ!!」
「いいじゃないか、初めてじゃないだろ?」
「…!」
なぜ、彼が知っているのだ?
「紫の薔薇の人としたんでしょ?とんだスキャンダルだよね本当に」
「ど、どうして…!ぁん!」
ぎゅっ、とじかに乳首を摘まれ、甘い声をだすマヤ。
そんなマヤにますますのめりこむ桜工事は、もはや誰にも止められない。
パンティの上から秘裂をそっとなで上げる。
そこはもうすでに甘い蜜がしみこんでいた。
陰核を布越しにつまみ上げ、ゆっくりと動かしていく。
「あぁん!かんじちゃうよ…!やめて!」
「やめる訳ないじゃないか。こんなに甘い香りがしてるのに。
あの人ともこうやっていやらしいことしたの?」
「…ぅ…きもちいい」
指はいつのまにか直に陰核をなでていた。

二人はひたすら無言のまま逃げている。
マヤは桜工事に話しかけようとしていたのだが、彼の目は冷たく虚空をさまよっていた。

おまけに、少し前にどこかへ行ってしまったのだ。
マヤを一人にして。
「マヤちゃん」
いつのまにか、彼はそこにいた。
ビク。
肩を震わせたマヤに、桜工事は何も言わず、タクシーを1台つかまえる。
「どこへ…行くの?」
「思い出の場所さ」
そう呟く彼は、凍えるような瞳をマヤに向けていた。

しばらくして、二人は一軒の高級マンションの前へと現れた。
「おいでよ、マヤちゃん」
「…うん」
幻だったのだろうか。
先ほどより彼は穏やかになり、微笑んですらいるのだ。
ある部屋にはいった二人は無言で見詰め合っていた。
「…マヤちゃん。間のやつに、僕たちは弱みを握られていた。君の弱み。
当てて見せようか」
怖い。
マヤは何も言えなかった。
その目が、何を言いたかったのか。
「そうだよね、マヤちゃん。君は女優だもの。汚らわしいスキャンダルなんて君には似合わない」
あざけるように、彼は言った。
そこには、マヤの知らない一人の男がいた。
「あっ…!」
93名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:40:17 ID:8LLLjF2X
アユミ&間小説 続きです。
桜工事はいとも簡単にマヤを床に組み敷いた。
冷たい床が、これが現実なのだとマヤに知らせている。
「どうして、こんなことをするのか。教えてあげよう、マヤちゃん。
僕は昔ね、亜弓さんを抱いたんだ」
「…!?」
「正しくは、金で買ったんだ。「愛してる、一晩だけでいいの」って言ったから、あのお嬢様がね」
吐き捨てるように言う桜工事。
マヤはそんな桜工事の一面をかいま見ておびえていた。
「マヤちゃんには、そんなことしないよ。僕の愛する人だからね。
亜弓さんは、好きでもなかったよ」
「…好きでもなくて、どうしてそんなこと…」
亜弓がかわいそうだった。
マヤは、亜弓の気持ちを知らなかった。
いつだって気丈に振舞うあの人が、そんなにも彼を欲していたなんて。
「ここで、亜弓さんを抱いたんだ。合鍵まで渡されて。僕は君を愛していたのに。でも、断れなかった。
その頃は仕事もそんなになくてね。おやじも稼げなかったから、少しでもお金が要ったんだ。
前置きはこれぐらいにして、本題に入ろうか?」
グイ、と手を押さえられ、激しいキスをされた。
「さっきは君を抱けなかったから、楽しませてもらうよ」
「…!」
こわい!マヤはどうすることもできなかった。
「は…速水さん…!」
「彼はこないよ」
「…!」

「!…イク…いかせて!」
「ダメだね」
指が止まった。
マヤはじれったそうに、自分から腰を動かしている。
「…ダメ、いやらしいよぉ!とまらない!」
「いい眺めだよ、マヤちゃん」
「いや!みちゃ…あぁ、あっ、あぁぁぁ!!」
短く叫ぶマヤは、一度目の絶頂をむかえ、ぐったりとしていた。
「…まだ積もる話があるじゃないか、マヤちゃん」
やさしく言う彼は、ズボンのファスナーを下げつつ、彼自身をゆっくりと取り出した…。

長文失礼しました。まだまだ続きます…。
94名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:46:52 ID:8LLLjF2X
アユミ&間小説 続きです。
文章がずれていました、すみません。

二人はひたすら無言のまま逃げている。
マヤは桜工事に話しかけようとしていたのだが、彼の目は冷たく虚空をさまよっていた。
おまけに、少し前にどこかへ行ってしまったのだ。
マヤを一人にして。
「マヤちゃん」
いつのまにか、彼はそこにいた。
ビク。
肩を震わせたマヤに、桜工事は何も言わず、タクシーを1台つかまえる。
「どこへ…行くの?」
「思い出の場所さ」
そう呟く彼は、凍えるような瞳をマヤに向けていた。

しばらくして、二人は一軒の高級マンションの前へと現れた。
「おいでよ、マヤちゃん」
「…うん」
幻だったのだろうか。
先ほどより彼は穏やかになり、微笑んですらいるのだ。
ある部屋にはいった二人は無言で見詰め合っていた。
「…マヤちゃん。間のやつに、僕たちは弱みを握られていた。君の弱み。
当てて見せようか」
怖い。
マヤは何も言えなかった。
その目が、何を言いたかったのか。
「そうだよね、マヤちゃん。君は女優だもの。汚らわしいスキャンダルなんて君には似合わない」
あざけるように、彼は言った。
そこには、マヤの知らない一人の男がいた。
「あっ…!」

桜工事はいとも簡単にマヤを床に組み敷いた。
冷たい床が、これが現実なのだとマヤに知らせている。
95名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:50:11 ID:8LLLjF2X
「どうして、こんなことをするのか。教えてあげよう、マヤちゃん。
僕は昔ね、亜弓さんを抱いたんだ」
「…!?」
「正しくは、金で買ったんだ。「愛してる、一晩だけでいいの」って言ったから、あのお嬢様がね」
吐き捨てるように言う桜工事。
マヤはそんな桜工事の一面をかいま見ておびえていた。
「マヤちゃんには、そんなことしないよ。僕の愛する人だからね。
亜弓さんは、好きでもなかったよ」
「…好きでもなくて、どうしてそんなこと…」
亜弓がかわいそうだった。
マヤは、亜弓の気持ちを知らなかった。
いつだって気丈に振舞うあの人が、そんなにも彼を欲していたなんて。
「ここで、亜弓さんを抱いたんだ。合鍵まで渡されて。僕は君を愛していたのに。でも、断れなかった。
その頃は仕事もそんなになくてね。おやじも稼げなかったから、少しでもお金が要ったんだ。
前置きはこれぐらいにして、本題に入ろうか?」
グイ、と手を押さえられ、激しいキスをされた。
「さっきは君を抱けなかったから、楽しませてもらうよ」
「…!」
こわい!マヤはどうすることもできなかった。
「は…速水さん…!」
「彼はこないよ」
「…!」
「ビリッ!
マヤのカットソーが破られ、その下のブラがのぞいた。
「やっ、越しにつまみ上げ、ゆっくりと動かしていく。
「あぁん!かんじちゃうよ…!やめて!」
「やめる訳ないじゃないか。こんなに甘い香りがしてるのに。
あの人ともこうやっていやらしいことしたの?」
「…ぅ…きもちいい」
指はいつのまにか直に陰核をなでていた。
!…イク…いかせて!」
「ダメだね」
指が止まった。
マヤはじれったそうに、自分から腰を動かしている。
「…ダメ、いやらしいよぉ!とまらない!」
「いい眺めだよ、マヤちゃん」
「いや!みちゃ…あぁ、あっ、あぁぁぁ!!」
短く叫ぶマヤは、一度目の絶頂をむかえ、ぐったりとしていた。
「…まだ積もる話があるじゃないか、マヤちゃん」
やさしく言う彼は、ズボンのファスナーを下げつつ、彼自身をゆっくりと取り出した…。

長文失礼しました。まだまだ続きます…。
96 【38円】 【大吉】 :2007/01/01(月) 00:51:14 ID:aM+brAXa
今年の抱負!

マヤとマスミのガチエロを書く!
97名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 15:13:27 ID:EmtWWf68
『亜弓&間』を書いている職人さんへお願い。

タイトルは名前欄に書き込んでくれたほうが読みやすい。
あと、続く場合は簡潔に<続く>と書いてくれるだけでいいよ。
エロパロは長文上等!だから全然失礼じゃないし( ´∀`)
そんで次に続きを書きこむ際の文頭に
>>95の続き」
と書いてくれると嬉しいな。

細かいこと言ってスマン。毎回楽しみにしてますんで、頑張って!
98名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 20:40:21 ID:feRnwmps
あけおめこ
99名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 01:37:57 ID:xH/6Q6On
保守
100名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 09:44:11 ID:bQA0ZqRt
今年もいっぱいガラかめパロが拝めますように。
101名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 10:38:24 ID:fvBfB2aq
今年もいっぱいガラかめのパロが拝めますように。

そして原作のほうも続きが拝めますように…
102名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 00:25:42 ID:QwVHueTM
保守歌劇団
103社務所にて 1:2007/01/07(日) 03:24:35 ID:WY0O3gze

「間と亜弓さん」の職人さんがいないようなので投下します。

年初に当たり、初心に帰って「THE 社務所」ー社長のリベンジって事で。
10レスくらいで終わる予定ですが、社長のねちこさ次第で長くなる…かも?
では まったりと行きマッスーー!

マヤに女を感じ始めたのはいつからだろう…。 初めて会った時はまだ少女だった彼女。 
当然の事ながら触れた所で何も感じはしなかった。
いつの間にこんなに艶やかな女になってしまったのか…。 
雨に濡れた髪を掻きあげる彼女の横顔を見つめるうちに動悸が激しくなるのを感じた。
「速水さん… 暖めてください あたしを・・・」 
これが夢なら覚めないで欲しい・・・ 
「俺も男だからな… 責任はもてないぞ。」 
彼女の腕を強く引き自分の腕の中に収めた。 俺のコートの中で細かく震えている
彼女の体の弾力を感じ、彼女の髪の甘い匂いを嗅いだ途端に俺の身体の中心が
熱を持ってうずき始めるのを感じた。思わず彼女を抱く手に力がこもってしまう。 
「 速水さん…」 俺を見上げたマヤの目が潤んで熱を帯びていた。 



104社務所にて 2:2007/01/07(日) 03:26:30 ID:WY0O3gze
白い稲妻が怪しく光り、雷鳴が轟いた。 驚いたマヤが力いっぱい俺にすがり付いてくる。 
彼女の指が俺の背中に食い込むのを感じたその時、俺の中で何かが弾けた。 
もう限界だった。 そのままマヤの唇を激しく奪った。 我を忘れて夢中でマヤの唇を貪る。 
「―――!!」 マヤの全身が釣り針にかかった魚のように暴れた。 それを押さえ込み舌で
彼女の舌を絡めとり彼女の口腔をくまなく犯した。 マヤは次第に力を抜いて体を俺に預けてくる。
俺も攻撃の手を緩め、優しく唇でマヤの唇をついばむ。上唇をそっと舐め、下唇を優しく吸い上げ
愛撫した。 片手は彼女のうなじを優しく撫で回し、もう片方の手を彼女の髪の根元深くに差込み
髪を乱してやる。 「――ぅ…ん」 マヤは小さなうめき声を上げた。 
嫌がってる様子がないのに気を良くした俺はそっとマヤを床に押し倒し、トレンチコートの前に手を
やった。 「あ…」マヤは小さな声を上げると俺を押しのけようとした。
105社務所にて 3:2007/01/07(日) 03:29:41 ID:WY0O3gze
「マヤ… こんな時、男がどうなるか君も知らない年でもないだろう?」
耳元で囁きかけると、マヤは抵抗する力を緩め、また身体を震わせた。
囁いたついでに耳朶に優しく口付けると彼女は思いがけず、激しい反応をした。
「――あぁっ!」 そのまま耳朶を舐め上げ、耳穴に尖らせた舌を差し込んでやる。 
彼女は目を閉じて息を荒げた。 「ここが… 感じるか?」
熱く息を吹き込みながら聞くと、目をつぶったままイヤイヤと言う風にかぶりを振る。 
もはや抵抗する事をあきらめたようにぐったりとする彼女のコートの前を大きく寛げた。 
白い二つの丘がやはり白いレースの下着に包まれて目の前に現れた。 
下着の上から双丘を包み込み柔らかく揉みながら再び彼女に口付ける。 
やや小振りだが弾力のある胸は形良く整っていて、ゆっくりと揉むうちに張り詰めてくる気配があった。

彼女の腕からコートを抜き、そのコートを木の床に広げると改めて彼女をその上に横たえる。 
「怖いか マヤ?」 吐息がかかるほど顔を近づけ囁くとマヤは青ざめた顔で小さく頷いた。 
「大丈夫だ… 俺に任せておけ」 言いながら背中に回した指でブラジャーのホックをはずし、
その小さな下着を取り去った。寒さのせいなのか、耳朶への愛撫のせいか、
丘の頂の蕾が固く立ち上がっているのが見えた。  
106社務所にて 4:2007/01/07(日) 03:31:32 ID:WY0O3gze
あ… イヤ…。」 胸を隠した彼女の両手を優しく、だが強引に脇に押し広げ
今度は彼女の首筋に唇を這わせながら、柔らかく乳房を揉みほぐすように触れた。
耳朶に再び口付け、耳穴の周辺で舌をクルクルと回しながら、乳輪の周りも指で
クルクルを回すように刺激してやる。 
「――ハッ … あ〜ん」 マヤは殊の外耳が弱いらしく甘い呻き声をあげ体を捩った。 
まだ触れてもいない乳首が屹立しているのが分かった。
その屹立した乳首をいきなり摘まむと、「――!!」マヤは激しく身悶えした。 乳首を優しく捏ねまわし、ジワジワと力を込めながら摘み上げる。また周りから優しく揉み上げながら、片方の乳首を口に含んだ。「ウ〜ン…」
堪えられないように吐息を漏らすマヤがたまらなく愛しかった。
107社務所にて 5:2007/01/07(日) 03:35:56 ID:WY0O3gze
「マヤ…」身を起こし、両手を彼女の胸から腹へ、肩から腕へと滑らせながら
彼女を見下ろすとマヤは固く目を瞑ったまま、頬を上気させ肩で息をしていた。
俺はマヤを跨ぐ形で彼女に覆いかぶさっていたが、身動きした拍子に彼女の腿に
俺のいきり立ったモノが当ってしまい、マヤは目をぱっちりと開けると驚いた表情
で視線をそこに当てた。 俺は素早く身体を伏せ、再び彼女の乳首に唇を寄せる。 
舐めまわし、ゆっくりと吸い上げ、そこに歯を立てると小刻みに甘噛みした。 
「 いやっ! 」 うわ言のように呟きマヤは頭を振る。 艶やかな黒髪に薪の炎が
反射して輝いた。 俺は指と唇を使い、両方の乳首に交互に愛撫を与えた。 
俺の身体の下でマヤがもじもじと足を摺り合わせ腰を蠢かせるのを感じた。
女として反応しているマヤは想像していたより、ずっと敏感で感じやすく、
俺は嬉しい驚きを感じ、初めての彼女を必ず高みへと追い詰めてやると密かに決意する…


          ・・・・・・ 続きます。
108名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 03:49:05 ID:lKzY/iPX
おお〜ここでマス×マヤの正統派エロが読めるなんて…感激!!
職人さんグッジョブ!
続き楽しみにしております。
109名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:36:11 ID:YNGTkqFv
いいね♥いいね♥(;´Д`)ハァハァ しましたよ
職人さんグッジョブ!
110社務所にて 6:2007/01/08(月) 19:08:31 ID:oyUS/675
>>107 の続きダス。

マヤの乳首を片方咥えたまま、俺は右手をゆっくりと彼女の腹に滑らせた。 
無駄な肉など一片たりともついていないが柔らかく、暖かな肌を楽しみながら
腰骨を越えてその下へと指先を運ぶ。マヤの身体の中心をわざと外して、太腿
を撫で下ろした。 「はぁ… ん…っ」 マヤがまたもじもじと膝を擦り合わせる。
その反応を楽しみながら、指先で滑らかな内腿をゆっくりと撫で上げた。 
下着の上からマヤの割れ目に指を這わせると、そこは布越しにもくっきり形が分かるほど濡れていた。 
マヤのクレバスの上を軽いタッチで何度も往復させる。彼女の息使いが段々激しくなって、
腰がせりあがってくる。 咥えたままだった乳首を一度強く吸い上げて離し、彼女自身を覆う布切れに手を掛けた。 
「イ、イヤッ!」 それまで快感に身を委ねているようだったマヤが突然抵抗した。 
激しくかぶりを振り膝を堅く合わせている。 
「――どうした? いやって事はないだろう? もうこんなに濡れて感じているのに。」 

「―― 恥ずかしいです…。 あたしだけ脱がされて」 
マヤがうっすらと瞳を開け両腕で胸を隠し俺に言った。
111社務所にて 7:2007/01/08(月) 19:12:44 ID:oyUS/675
「――分かった。」 俺は彼女から身を離すと立ち上がり、ゆっくりとシャツのボタンを外していった。
ズボンを脱ぎ、ボクサーショーツ一枚になると少し躊躇って彼女を見下ろした。マヤはやはり両腕で前を隠したまま
薄く開けた目でこちらを見ていた。 ためらいを捨てて最後の一枚まで取り去ると、捕らわれていた熱い塊が弾みを持って
飛び出し、俺の腹を打った。 「――!」 その瞬間マヤが息を呑み、みじろぎをした。 
「さあ…これでお互い裸同士だ。恥ずかしくはないだろう?」 
改めてマヤに覆いかぶさると深い口付けをして抱きしめた。 本音を言うとこれ以上先に進んでいいものかさっきまで
迷っていた。 だがもう後戻りできない所に来てしまったのが自分でもはっきりと分かった。 
マヤの腰に手を這わせ、もう用を成さないほど濡れてしまった邪魔な布切れを取り去ると彼女はもう成すがままになっていた。
彼女の膝に手を掛け開こうとしたが、相変わらず堅く閉じているのでそのまま膝に舌を這わせた。 
「――キャッ」 思わぬ刺激に彼女が小さな悲鳴を漏らす。力の抜けた膝から腿の内側へと唇を這わせ、
ゆっくりと両脚を開かせてゆく。

112社務所にて 8:2007/01/08(月) 19:15:14 ID:oyUS/675
開いた膝を立てさせて、マヤの柔らかい体毛を掻き揚げると男を知らないはずのそこは潤んで半分程開いていた。 
彼女の花弁は膨らんで反り返り、肉鞘もはじけそうになって中の核が顔を少し覗かせている。 
入り口から溢れ出した蜜は会陰を通り越してその後ろの窄まりまで濡らし、ストーブの炎にキラキラと輝いて
ひどく蠱惑的な眺めだった。 
「すごいな… マヤ こんなに濡らして」 「いや、いや、いや…」 
「だって 俺はまだ直接触ってもいないんだぞ? 君がこんなに感じやすいとはな。」 
笑みを含んだ声で言いながら彼女の顔に目をやると、泣きそうな顔を片腕で隠し、顔を必死で俺から背けようとしていた。 
「や… 速水さん… 意地悪…」 
「俺は嬉しいんだぞ? こんなに感じてくれて。 だが何もしないうちからこんなじゃ、君はこの先どうなってしまうのかな?」 
低く小さく話し掛けながら、彼女のぬかるみにそっと指先を触れさした。ぬかるんだ割れ目を何度も擦り、
何度かに一度は指先を軽く曲げ彼女の鞘の中を触れるか触れないかに刺激してやる。 
「…んっ …はっ …はっ」 たちまちのうちにマヤの息が上がり、腰がうごめき始めた。
113社務所にて 9:2007/01/08(月) 19:17:18 ID:oyUS/675
俺は熱い彼女の中に中指をゆっくりと沈めていった。 「――くぅ〜ん…」マヤは子犬のような鳴き声を上げる。 
彼女の中は熱く柔らかだが、どこかにやはり固さがあり指一本入れただけだが、異物を受け入れがたいというような抵抗感も感じる。 
指をゆっくりと抜き差ししながら、彼女のそこに顔を近づけ肉鞘ごとクリトリスを大きく咥え、唇ではさんで刺激してやる。 
彼女の腰がビクンと跳ねると秘所に沈めた俺の指を押し出すかのように強く締め付けてきた。 外側から咥えたまま舌先で皮を押しのけ、
直接舌で舐め上げるとマヤは更に激しく腰をくねらせ甘い声を上げる。 中指で彼女の襞の中をくまなく探り、感じやすい部分を探し出す。
入り口付近の上側を少し指圧するように押し上げてやると、マヤは一層高い声をあげて嬌った。 
「 やん… い…やん… あ、は…やみ…さん もう…もう…」
先刻からマヤはうわ言のようにつぶやき続け、その合間に甘い嬌り声を上げている。 
中指を深く挿し入れ、乳首にそっと歯を立てると、マヤは背中を大きく反らせて大きな声を上げた。
114社務所にて 10:2007/01/08(月) 19:19:52 ID:oyUS/675
「あ… ああ… あーーーん いや あああ」 マヤの目尻から一筋涙が零れ落ちた。 
攻撃の手を休めてマヤに聞く。 「 ――どうした? もう辛くなったか?」 
「もう… わかんない…  怖いよ… 速水さん。」 俺の腕に触れた彼女の指先が細かく震え、
薄暗がりの中でも彼女の頬も、身体もほんのりと上気しているのがはっきりと分かった。 
彼女への愛おしさが激しく込み上げ、俺の身体深くに電流を直接つないだように熱いものが走った。 
「よし。 楽にさせてやる、一度往かせてやるぞ。」 マヤの花弁に流れた蜜を塗りつけ、すべらかにすると 
指を挿入させゆっくりと掻き回しながら出し入れさせる。 軽く曲げた指先でマヤの敏感な部分を刺激しながら、
クリトリスに口付け、舌で転がし突いた。 マヤの中が大きくうねり、膣が小さな収縮を繰り返した。
もう頂点が近いと見た俺は、クリトリスを徐々に強く吸い上げ甘噛みしてやった。 

「―――あ、あ、あ、あ、あああーーーー!」 マヤは艶やかな嬌声を上げ、腰を高く持ち上げると達した。 
彼女の蜜壷は不規則な収縮を繰り返し、俺の指を奥まで一旦吸い込みその後押し出した。と同時に粘り気のない潤いが
一気に溢れ出し、俺の手のひらを、口付けていた俺の顎を濡らしていった。


意外としつこいな、社長… と言うわけで
                   続く…

               
115社務所職人:2007/01/08(月) 19:32:23 ID:oyUS/675
改行失敗してるしOrz

読みにくくてスマソ
116名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:21:07 ID:bPlelEDJ
社務所職人様GJGJGJ!
社長のしつこさ…たまらん…(;´Д`)
117名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:28:03 ID:PFzviwht
もう一度逝かせて下さい。
118社務所にて11:2007/01/09(火) 03:51:53 ID:msJ05qXs
>>114 の続き  さぁほろ酔い気分で完走するざんす。


ぐったりと力を抜き大きく腹を波打たせるマヤの下腹部から身を起こすと
手のひらに溜まった愛液を土間に振り落とし、飛沫がキラキラと輝き
散らばるのを見ながら濡れた口元を拭った。 
「――ぇ? やだ…」 マヤが頭を少し起こしとまどった声を上げる。
「 ――あたし… もしかして…少し… 漏らしちゃって…る?」 
堪らずクスリと笑いを漏らすと、マヤは本当に涙を零して泣き出してしまった。 
「 ――やだ… やだぁ…」 
「馬鹿。 心配するな。 これはな、マヤが女として高性能だっていう証拠
みたいなものだぞ」 泣いているマヤの両腕を掴み広げて床に押し付けると
軽く口付け、舌をゆっくりと首筋から下へと這わせていった。 
達した後のなごりなのか、身体のどの部分に愛撫を加えても、マヤは敏感に
反応してくる。彼女の乳房は張り詰めて、心なしか最初に見た時よりも大きく
なっているような気がする。 その頂上に硬く実った果実を思う様味わった。
何度も何度も嘗めまわし、舌先で転がし乳輪ごと吸い上げる。 
二つの乳房の間を尖らせた舌でなめ降ろし、ついいたずら心で臍にまで舌先を挿入する。 
「――きゃ、ぁ…ん」 マヤが体を捩り上へと逃れていったので、彼女の秘所が
俺の顔のすぐ前まで迫ってきた。

119社務所にて12:2007/01/09(火) 03:55:23 ID:msJ05qXs
彼女の膝下をつかみ、いきなり大きく開脚させた。 
「――あっ!」マヤの驚きを意に介さず俺は顔を近づけると内腿をなでさすり
ながらじっくりと観察する。 マヤのそこは赤く充血し、さっきより一層
膨れ上がった花弁は完全に開ききってまた新たな蜜をさかんに湧き出させていた。
花弁の中心に開いた小さな穴が細かくひくつき俺を誘っている。 
左手の指をVの字にして花弁を更に押し広げ、右手の指先をその穴に細かく
出入りさせわざと愛液の音を高く立ててやった。 くちゅっ ちゅっくちゃ…
「い…ゃ やん…」その音が聞こえたのか、マヤは顔を両腕で覆い泣き声を立てる。 
俺の指先に反応してひくつくヴァギナに吸い寄せられるように唇を寄せた。
普通に唇どうしでキスするように陰唇ごと包み込み、優しく外側から吸った後
舌をその唇に割り込ませた。 下の唇は上の唇以上に熱く、柔らかく、そこから
立ち昇るマヤの女っぽく甘酸っぱい香りをいっぱいに吸い込むと、俺の下腹部で
屹立した欲望がさらに掻き立てられビクリと大きく跳ねた。
120社務所にて13:2007/01/09(火) 03:58:23 ID:msJ05qXs
マヤの秘部から顔を離し身を起こすと、痛いほどに怒張した己自身を握り締めた。
マヤのそこに先端を触れさせながら、彼女の顔を見下ろした。
目を閉じたまま口を半ば開け、浅い呼吸をしている。 
可愛い顔だった。 この何年来何度も夢に見て、欲し続けた顔だった。 
突然俺の胸を甘い痛みが走り抜ける。
――俺の本当の気持ちを告げてから、バラの秘密を打ち明けてからこうなった
のならば、どんなに良かっただろう… 陶然とした脳内をチラリと掠めた
そんな思惑を追いやり、俺はマヤの両脚の間に腰を進めた。 
俺の先端に滲み出たぬめりと彼女の蜜を混ぜ合わせるようにしながら、
マヤの花弁を屹立したもので掻き分けていく。 
潤いに導かれるように俺の亀頭は彼女の中にあっさりと納まった。 
「――っ!!」 俺の下でマヤが身体をたちまち強張らせた。
一旦動きを止め、マヤの唇をふさぎ呼吸を奪うように深く口付ける。
そのまましばらく唇を貪り、解放するとマヤが喘いで、大きく呼吸をした。
吐く息に合わせて挿しこんだ。 「――っ やはり、狭いな…」 
「ぅ…ぁ ぅう…」マヤが震えて小さなうめき声を立てた。

121社務所にて14:2007/01/09(火) 04:01:25 ID:msJ05qXs
奥まで穿ちこむ事は諦め、半分を残して動きを止めるとマヤの耳元にそっと
口付けながら囁く。 「――どうだ、痛いか? 」 
「――ぅ、ううん…大丈夫。 ただ… ちょっと熱い…」 
「よし、辛くなったらすぐ言えよ」 
俺の言葉に黙ったまま何度も頷いて見せるマヤの目じりに浮かんだ涙を
吸い取り、身体を起こした。 ゆっくりと抜き、亀頭だけを体内に残す。
またゆっくりと半分ほどを挿入する、その浅い抜き差しを繰り返した。
「ぁあ、あっ あっあっ あっ」 徐々にピストンを速めていくと、
マヤのあげる声もリズミカルに変わっていく。 くちゅッ くちゅッ くちゅッ
動きに合わせて卑猥な水音がつながった部分から聞こえてくる。 
マヤの入り口が締まり俺を飲み込もうとするような動きを見せた。 
手を伸ばし彼女の乳房をつかみ乳輪を挟み捏ね上げると 「ぁん… んんん」 
マヤがよがって背筋をそらし、その弾みでペニスが奥まで飲み込まれる。
「あ・ああああーーー!」 
マヤも白い喉を仰け反らせて高い声をあげたが、俺も驚かされた。 
勢いで最奥に突き立てたペニスをマヤのそこは途方もなく熱く包み込んだ。
彼女の内部はねっとりと柔らかく纏わり付きながらも弾力に溢れている。 
快感で目が眩み思わず一息に達してしまいそうになるのを、拳を強く握り耐えた。 
122社務所にて15:2007/01/09(火) 04:04:34 ID:msJ05qXs
愛してる女だから…というより以前に、今まで抱いた女の中でもこんなに具合が
いいのは記憶に無いと言うほどマヤのそこは極上だった。 
そのまま駆け上がりたい衝動を堪え、ゆっくりと引き抜き、またゆっくりと挿入
する事を繰り返す。もうずっと仰け反ったままのマヤの胸を愛撫し、腹から腰骨を撫でた。
 
「――あっ あっ あ… あつい… あついよ… あ はや…みさん 」
うわ言のようにマヤは口走っている。 どんなに我慢しても俺の方も、もう限界が迫っていた。
角度を変えて膣の上部を亀頭でこすってやりながら、指先をマヤの花芯にあて刺激し、
さらに乳首を強く吸い上げた。 
「―――!!!」 マヤがこれ以上仰け反れないほど強く腰を反り返らせ息を呑んだ。
激しく頭を打ち振っている。 俺はブレーキが壊れたように腰を動かした。 
初めてのマヤに乱暴にしてはいけないという理性と本能が争ったが脳内で
ショートを起こしそうな程の快感に俺自身が揺さぶられ、もう全てを忘れて彼女の中を穿った。
俺を吸い込むようにマヤの中が強く蠕動し、入り口が強く締め付けられた。
 
123社務所にて16:2007/01/09(火) 04:12:46 ID:msJ05qXs
「あああああああーーーーー!!!」 マヤはほとんど絶叫に近い声を上げて果てた。
すばやく彼女の中から抜き去り先端を握る。 そのまましごくまでもなく手の中に精を放った。
白濁した液体が指の間を滑り落ち、彼女の腹部を汚した。 マヤは精魂尽きたようにぐったりと
横たわり、立てたままの両膝が、ガクガクと震えている。 
さっき脱ぎ捨てた俺のアンダーシャツを引き寄せ手を拭い、さらに彼女の身体の汚れを拭くと
彼女の身体にコートを羽織らせてやった。 「済まなかったな… マヤ…」 
全てが終わった今、突然俺の胸の中をうすら寂しい風が吹き抜けていった。
そのまま眠りに落ちた彼女の髪を撫でながらまんじりともせずに夜明けを迎えた。
外に出て昨日の嵐が嘘のような朝焼けの空を眺めていると、背後に気配を感じた。
振り向くと身づくろいを終えたマヤが立っていた。
朝の空気の中では、昨夜のマヤと俺の間に吹き荒れた嵐も幻のような気がした。
俺と目線を合わせようとしないマヤを谷の外まで送った。 
別れ際、マヤは黙って梅の枝を差し出した。 受け取った梅は車を走らせるうち
に見る見る枯れて、花を落としてしまった。 路肩に車を止めて枯れ果てた枝を
見ているうちに堪えきれず嗚咽が漏れた。 
マヤ… 叶わないと思っていた俺の願いの半分は叶ったよ。 俺の願いは…君と
身体も心も結ばれる事だからな…。 
マヤ… もし君と俺の間に未来があるならば…。 マヤ…



                  <fin> 

社長、お疲れさんでした。 最後はポエムですか…そうですか…
それでは 失礼しました〜。 

  
124名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 21:51:59 ID:J6rliCOt
一気に読みましたです。感謝!
やっぱり、私のガラカメにおける最大の
萌えは、マスマヤですね。
社務所の場面は、社長のヘタレ具合が、口惜しいので
こんな風に、妄想を具体化してくれて、嬉しいです。

新年早々良い夢を見させてもらいました。
再びの登場お待ちしています。
職人さま〜〜
125名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 22:36:54 ID:X5xY+UgJ
社長、ついにやりましたね…!!

GJでごわす!!
126名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 23:53:14 ID:Kq8Nj4qQ
GJ!GJ!GJ!!!
イイヨイイヨネ申乙!!
127名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:18:20 ID:znK/P0EE
社務所にての作者様、ええもん読ませて戴きました!GJ!
マヤかわいいよマヤ(*´Д`)/lァ/lァ

それにしても書きなれた感じがするし綺麗な文章だなぁ…。
また何か書いて下さいお願いします!
128社務所職人:2007/01/10(水) 01:01:14 ID:971QTEQt
感想ありがd! ございます。

原作にはまだまだリベンジして欲しいエピソードが
てんこ盛りなので、原作→若干パラレルの行動派な
社長をまた掻きたいと思ったりなんかして。


投下におよんだ際には、社長のリベンジをまったりと
見守ってやって下さい。
129名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 10:08:28 ID:68BNrCF1
若社長にはこれからも一つ、ガツンガツン…いえガンガン頑張ってもらいたい。
原作での不完全燃焼が一気に解消されました♪
130名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 15:19:59 ID:uFFxh5QI
今度はホテル・マリーンで邪魔が入らなかったら編
お願いします。
131名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 16:14:10 ID:pfQI+2iK
ホテルマリーンのリベンジは見たいけど、
想いが通じてから二人の初エチーと言うのは、
社務所とあまりかわらんかも。
それなら高校生の時マヤが速水の屋敷に連れて行かれて
監禁されてた時に、解放する代わりに無理から……
とかのシチュが見たい。
……鬼畜?
132名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 02:36:38 ID:48AC0HBp
いやいや、わかるよ。
133名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 01:04:05 ID:800KwweC
保守をかねて 叫んでみる

おまえさまーー
134名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 12:25:13 ID:f1hlsCV6
ガラカメのエロパロだったらなんでもいいお
読みたいお。
135名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 19:42:20 ID:1m3cxpNl
うん、何でもイイです
デラのエロパロでも
136名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 21:43:56 ID:SoSC6YcF
>135

デラ? デラって何だ? (ムラ一番の花嫁より)

どっちかっていうと、デラよりグロ沼センセの方が
激しいセックルしそうで好み。
137名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 21:52:59 ID:8gpauxOU
ムラムラ一番の花嫁
138名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 01:11:56 ID:GqdCquUQ
社務所を書いた者ですが、暗黒の42巻をなかった事にするべく
勝手にリベンジ3部作と銘打って、シコシコとオナヌーならぬ
(妄)想作に勤しんでおります。 

その第2部を投下しようと思うんですけど、ちょっとだけストーリー重視
につき最初の数レスはエロ無しです。
おまけに社長が前回以上に粘着の為、セックルに至る過程が長くて…  
いわゆる寸止め系?なんですが…  ってこれじゃ誘い受けだなorz

気長にまったりと読んでいただける方だけ、お付き合い下さい。
そんなのイヤだ! 早く紫のマラのソーニューを!という方はスルー願います。
139婚約パーティーのリベンジ1:2007/01/16(火) 01:15:14 ID:GqdCquUQ
カシャーン!!  婚約パーティー会場にグラスの割れる音が響く。 
グラスを落としたのは場違いな普段着に身を包んだ小柄な女だった。

――マヤ! 梅の谷以来会っていなかった彼女が青ざめて立ち尽くしていた。
ゆっくりとそちらに近づくと、それに合わせてマヤも後ずさりしていく。 
あれ以来、ずっと俺を避けてきた彼女が何故、今日に限ってこんな所に現れるんだ!? 
俺の胸は怪しく乱れた。 
「やあチビちゃん、俺の婚約パーティーに何の用だ?」  
「……」 
「これは、愚問だったな。 勿論紅天女上演が大都劇場に決まった事に文句を言いに…かな」
我ながら憎らしい言い草だ。   
「――違います!! 」 マヤは悲鳴のように遮り、小さな声で続けた。 
「 お、おめでとうございます。 お二人ともとてもお似合いです。」
「――祝ってくれるのか」  
「…どうぞお幸せに…それからあたし、もうチビちゃんじゃありませんから。そんな風に呼ぶの止めてください」
それだけ言うとマヤは俺にクルリと背をむけ会場を飛び出していった。 
140婚約パーティーのリベンジ2:2007/01/16(火) 01:18:37 ID:GqdCquUQ
「待て!!」  考えるより早く足が動き、マヤの後を追い出した。 
「真澄様!」背後で婚約者の悲鳴が聞こえたが無視して駆け続ける。 
無常にも目の前でエレベーターの扉が閉まり、非常階段を駆け下りるはめになった。
ホテルのロビーを抜けた所でようやく彼女の腕を捕らえる事に成功した。
「――本…当 は 何故 来た …?」  息が上がってくるしい。 
喉元に手をやって窮屈な蝶ネクタイをむしり取った。 マヤは顔を背けてしばらく
黙っていたが、やがて叫ぶように声を上げた。  
「 本当は速水さんの言ったとおりです! あたし、絶対紅天女諦めませんから! 
大都芸能の思い通りになんてさせませんから! ――そう言いに来たんです!」 
「――黙れ! 黙れ、黙れ!」   彼女を引き寄せて、そのまま唇を奪う。
ノースリーブから出ている華奢な腕を強く握りしめ、もう片方の手で髪の束ごと
うなじを押さえつけ、会えずにいた間の鬱憤を浴びせかけるかのようにマヤの唇を犯した。
強張っていたマヤの唇から、体から力が抜け、絡み合った舌の動きにようやく
手ごたえを感じ始めた…とその時ー「いやあっ! 真澄様!」婚約者の叫びが全てをぶち壊した。 
思わず注意がそちらにそれた瞬間、マヤが渾身の力で俺を突き飛ばした。 
「――速水さんなんか、大嫌い!!」  
141婚約パーティーのリベンジ3:2007/01/16(火) 01:30:15 ID:GqdCquUQ
その夜、俺は行きつけのバーで強い酒を浴びるように飲みながら昼間の事を思い出していた。
婚約者とは気まずいまま別れたが、去り際の一言は俺をぞっとさせた。 
「紫織は何があっても真澄様を放しませんから。絶対にあの小娘にあなたを渡したりしませんから!」
「――妖怪蛇女め…」そう小声で呟くと、自虐的な笑いが込上げて止まらなくなった。 
うつむいて酒に噎せたふりをして笑い続けている俺の視界に白い脚が現れた。 
虚ろな目をあげるとマヤが昼間の服装のままで立っていた。 
いつも、いつも俺の心を掻き乱すただ一つの存在。 
幻を見るような気持ちでぼんやりと彼女を見ていると、その幻がためらいがちに口を開いた。
「… 水城さんに聞いたら多分ここにいるかもって言われて…」
「――何しにきた?」 
「あの… あたし…昼間の事、謝りたくて… 婚約パーティー邪魔しちゃって… 
紫織さんにあたし達の事、誤解させちゃったんじゃないかと思って…」 
「――誤解? 俺たちの事を誤解?」 
酔眼でマヤを睨み付けると、彼女は泣きそうな顔で黙り込む。俺は彼女の腕をつかみ席を立つと
店の外に連れ出した。 そのまま店の裏手の路地に彼女を強引に引いていく。 
壁に両手を着いて彼女をその中に閉じ込め、息がかかるほど顔を近づけた。 
「誤解ってなんの事だ?」 
低くドスの聞いた声で聞くと、マヤは顔を背けたが、その顎を掬い強引に口付けた。 
彼女の唇をこじ開け舌を割り込ませ、口腔内で大きくかき回した。絡めとった暖かい舌を
乱暴に味わいながら、片手を腰の後ろに、もう片方の指先をうなじから髪の根元に
突っ込み逃れられないよう押さえつける。 
「――んっ…」 俺の腕の中でマヤはかすかに呻いて震えた。
142婚約パーティーのリベンジ4:2007/01/16(火) 01:37:38 ID:GqdCquUQ
「誤解ってこの事か?」 唇を合わせたまま不明瞭に呟く。 
腰に回した右手を下に滑らせヒップの丸みを大きく掴んだ。 
左手は喉元を掠め下ろし、乳房を捉える。 両方の手で彼女
の丸みを大きく揉み解すように動かしながらもう一度彼女の
唇に吸い付いた。噛み付くように激しく唇を犯しながら、
ミニスカートを捲り上げ片方の尻をショーツから剥き出しにして
ぐいっと掴む。 「――やぁっ!」 身もだえして逃げようとする
彼女を壁際に押さえつけ、もう一方の手を薄いニットの下に滑り込ませた。
ニットの下に着けているのはブラジャー一枚で、そのブラジャーを
肩紐ごと強引にずらすとマヤの乳房がまろび出て、柔らかくたっぷりと
した弾力で俺の手のひらを満たした。 
「これも誤解だって言うのか?」 問い詰めながら乱暴にこね回す。
「――ぁ、あん!」 俺の指の下で柔らかい乳首が見る見るうちに固く
しこってくる。そのしこりを指でこね回しながら、後ろに回した指を
鉤のようにし、ショーツをグイッと引き上げてやると、尻の割れ目に
挟まってT−バックのようになった。マヤはストッキングさえ履いておらず
肩越しに見下ろすと街灯の明りに二つの丸みが青白く浮かび上がっていた。
こんなに簡単に素肌を晒せる格好をしている事にもやたらに腹が立った。
143婚約パーティーのリベンジ5:2007/01/16(火) 01:40:51 ID:GqdCquUQ
乱暴に尻の丸みを揉み解し、細く食い込んだ布に指先を這わせ
足の合わせ目まで辿ってゆく。 秘所の膨らみに触れた途端、
マヤが身を捩って泣き出した。
「――ゃ、 いやです… こんな所で… こんな場所じゃ イヤ…」  
彼女の涙に、怒りに任せて欲情していた俺は嘘のように冷静さを
取り戻してゆく。 「……」 黙ったまま俺は彼女の下着を直し、
衣服の乱れを整えてやった。 
まだ大粒の涙を止められないまま、マヤが顔を背ける。
ため息をついてマヤの頭にポンと手を置き、くしゃりと髪を
かき回すとマヤが、抱きついてきて泣き声をあげた。 
「――済まなかった…」 
抱きとめて宥めるように背中を撫でているとしばらくして泣き止んだ。 
彼女の肩に手を回し歩き出す。
「あたしこそ… ごめんなさい… いつも迷惑ばかり…」 
――だから、迷惑なんかじゃないというのに…。 お互いの気持ちが
空回りしているのにまた苛立ちを感じる。  
並んで歩くマヤの髪にそっと口づけるとあの夜と同じ甘い香りがした。
その香りはマヤの痴態を思い出させ、俺の欲情に再び火を付ける。
マヤのあえぎ声、良く締まる熱い場所を思い出すと、股間の物が疼き、
つい彼女の肩に回した手に力が篭った。 
呼び止めたタクシーに二人で乗り込むと、会社近くに借りている
マンションの住所を指示した。  

144婚約パーティーのリベンジ6:2007/01/16(火) 01:43:52 ID:GqdCquUQ
タクシーの後部座席で彼女の肩を引き寄せ、長い髪を耳に掛けると
その耳元に唇を寄せて、吐息と共に囁きかける。 
「――あれから、ずっと俺を避けていたな」 
マヤがかすかに身震いをした。 
「水城からも連絡させただろう? 君の同居人にも伝言を頼んだはずだが?」  
空いた片手をマヤの膝に置く。 
「何故、無視し続けた?」  舌先をマヤの耳朶に這わせ、指先を
ゆっくりと太腿に這わせる。ミニスカートの下で暖かい肌の弾力を
楽しみながら、撫で上げては撫で下ろした。
「――くっ」 マヤが洩れそうになる声をかみ殺す。 
耳朶の複雑な形をねっとりと舌でたどり、耳穴に息を吹きかけ尖らした
舌先を差し込む。 
「――ぁ、ふ…ん」力の抜けた彼女の膝を少し開かせそのまま最奥へと
手を差し込んだ。 マヤのふっくらとした外陰を下着越しに二本の指で
つまんだ。 陰唇ごとクリトリスをはさんだ指に少し力を入れて小刻み
に動かすと 「――ぁあ…ん!」 堪えきれなくなったマヤがはっきり
あえぎ声とわかる声を上げた。 
気配に気付いた運転手が好色そうな視線をバックミラー越しに投げてくる。
平然とした顔で睨み返すと、視線の鋭さに驚いたのか 気まずそうに咳払い
をした。  その音にマヤがビクリとし、俺の手首を必死に押さえる。
145婚約パーティーのリベンジ7:2007/01/16(火) 01:48:58 ID:GqdCquUQ
「――ゃ、駄目です。 速水さん… 駄目…」 
囁き声で訴えるのを無視して、耳たぶを吸い上げながらショーツの
脇から指をもぐりこませる。 手探りで閉じた花弁をそっと開くと
熱い蜜がトロリと溢れ出た。 潤みに指先だけを浸し、感じる場所には
触れないように注意を払いながら濡れてツルツルすべる花弁の柔らかさを楽しんだ。
――夜は長い、まだ前戯の時間だ。 
今日はマヤの方から俺を求めるほどいたぶり、可愛がってやりたかった。
「 ―― フッ ハン、ン… 」 抑えきれない吐息を漏らすマヤは、
固く目をつむりシートに腰を押し付けて必死で快感を逃がしているようだった。 
柔らかく解れ出したマヤの入り口から蜜を指先で掬い、ショーツから
離したその指先をマヤの片頬で拭うと 
「会いたかった… ずっと会いたかったぞ、マヤ」
熱い息と共に低く囁きかけ体を離した。 
もうマンションの前にタクシーが止まる所だった。 
万札を助手席に放り投げ、マヤの腕を引いて車を降りた。 
足元をよろつかせるマヤを半ば抱くように支えて進み、もつれるよう
にエレベーターに乗り込んだ。 腕の中のマヤを見下ろすと、彼女も
潤んだ瞳で俺を見上げていた。  
「――あたしも… 会いたかった…」  
そのまま柔らかく俺に体を預けてくる彼女をしっかり抱きしめると
深く口付けをした。 彼女の舌を強く吸い上げると、頭の芯から
しびれるような感覚に貫かれた。



                      <続く>
146名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:27:45 ID:jIZXPo5F
きゃぁ〜鬼畜社長、素敵です!!
しかし、ここで『続く』とは…寸止め地獄じゃ。

前回より文章読みやすくなって、よかったですよ。
続き楽しみにしてます。
147名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 12:38:23 ID:9tEhAtIH
GJ!!! 言葉の選び方が原作の世界観をちゃんと出しててイイ!!

>ヒップ >ショーツ 
いかにも若社長が言いそうな言葉だ……。

素晴らしい!
148名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 19:41:29 ID:Xq6a/CXx
寸止めっ寸止めっ
しかしっッマンションでは、めくるめくる愛のマスマヤ
劇場が繰り広げられるはず・・。
ねちっこい、社長〜〜お待ちしています〜〜。
とっても楽しみです。乞う期待!
・・・妖怪蛇女・・まさにvvv怖いですぅ。
これから、シオリン=妖怪蛇女でOK?

149みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 12:57:38 ID:jIzul5sx
マスマヤ祭りで盛り上がっている中、申し訳ないですが、ヒジマヤ作品を投下します。

>>59-67 前作「ふたり☆えっち」の続編です

あまりエロなかったので、投下するのを躊躇しましたが、
お約束でしたのでよかったらご覧下さい。

前作「ふたり☆えっち」へレス下さった方々、どうもありがとうございました。
レス返ししてなくてゴメンナサイ

私の書く聖さんは独占欲剥き出しです。そこが萌えなんですけどね〜☆
マヤ命の聖さん、大好物なので・・・そんな訳でよろしくお願いします!
150みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 12:59:00 ID:jIzul5sx
「 薄紅天女(うすべにてんにょ) 」


シアターXでの紅天女の試演。
聖との事があってから、一ヶ月が経とうとしていた。
あの夜から、マヤは聖を思って、聖はマヤを思って我が身を慰める日々を送った。
日々が重なるごとに、マヤの中の聖の存在は大きくなり、今、自分を遠くから見つめる聖の姿が、マヤの瞳に鮮やかに写る。

観客席には真澄と紫織が並んで座り、マヤの演技する姿を観ていたが、今のマヤにとって、真澄の存在は紫のバラの人という事実しかなかった。
そして、聖から受けたたった一度の愛撫は、マヤの恋の演技を成長させ、今、舞台に立ち演技する紅天女は、誰もが驚くほど艶かしく、美しかった。

「おい、北島マヤって、こんなに色っぽかったっけ?」

「いや、もっと子供っぽかったよな」

「ああ、どうしたんだろうな、急にオトナのオンナって感じになっちゃってさ・・・」

観客の声に耳を寄せ聞く真澄。

(確かに、舞台の上のマヤは今までのマヤと違う。どうしたんだろう・・・)

変わってしまったマヤに、戸惑う真澄はますますマヤの事が気になって仕方がない。
しかし、隣には紫織の姿が。

「恋を語る紅天女、素敵ですわね・・・」

そう言うと、紫織は肘掛に乗せる真澄の手に手を重ねてきた。

「私たちも、今夜は・・・」

深窓のお嬢様であるはずの紫織だが、いままで一度も真澄が、自分から手も握ってこないことを、心配し不安になっていた。

「今宵、私をあなたの天女様にしてくださいませ・・・」

うつむきながら、紫織は意味深な発言をする。

(えええ!?それってどういう意味なんだ!!??)

その言葉に真澄は、白目青筋になるが、掴んだ紫織の手は真澄の手を離そうとしない。
紫織という女郎蜘蛛に捕らえられた真澄は、紫織の蜘蛛の巣から逃れられなくなっていた。
151みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 12:59:45 ID:jIzul5sx
その頃聖は、大観衆の一番後ろでマヤを見ていた。

「マヤ様・・・」

(美しい・・・。あの舞台に立つ女神が、あの日僕が抱いた人と同一人物だなんて、信じられない・・・)

聖はあの夜のことを思い出すと、痺れるかのような感覚が、全身を貫いた。
そして、マヤは自分だけを一点見つめる聖の眼差しを受け、体は喜びの悲鳴を上げていた。

(聖さん、私だけを見てくれている。ああ、今すぐそこに行って、あなたの胸の中に飛び込みたい・・・)

観客席の真澄の姿など、全く目に留まることもなく、マヤの瞳には聖しか映っていなかった。

(マヤ様、ああ、なんて綺麗だ。この手にあなたを抱きたい。でも僕のような影があなたに触れることなど・・・)

聖は思い切り手を握り締め、自分の不甲斐なさを思い知る。

「聖さん・・・」

「マヤ様・・・」

先行のマヤたち「黒沼グループ」の演技が終了し、姫川亜弓たちの「小野寺グループ」の演技が始まった。

舞台終了まで約3時間。
あと3時間後には紅天女の継承者が決まる。
その間、マヤは一人になりたいといって、控え室にこもっていた。
本来なら、ライバルの姫川亜弓の舞台が気になるはずが、今のマヤの頭には聖のことしかないのだった。

(私、頭がおかしいのかしら。これじゃあ、女優失格だわ・・・。紅天女としての演技は自分なりに満足だったけど・・・)

しかし、聖を1ヶ月ぶりに見たことで思いが爆発し、マヤは今すぐにでも、体にこもった熱を発散したい思いに囚われていた。

マヤは控え室のドアの鍵を掛け、衝立の向こう側のドレッサーの前に座ると、マヤは衣装を着たまま脚を開き、股をまざぐった。
その部分は既に濡れていて、淡い紅色の衣装に、淫らなシミを作っていた。
いつものように、そこをなぞるとマヤは快感のあまり声を上げる。

「あああ・・・」

今日久しぶりに見た聖の顔が目の前に浮かぶ。

「聖さん・・・あんんん・・・お願い、来て・・・」

来るはずもない聖の名前を呼び、マヤは立ち上がり、ドレッサーに体を預け指の動きを続けた。
すると、ドアをノックする音が。

152みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 13:00:25 ID:jIzul5sx
(誰!?)

「僕です、マヤ様・・・」

ドアの向こう側に映る、黒い影は、求めていた聖!
マヤは顔が紅潮してくるのを止められず、また、熱い思いを顔に表し、急いでドアを開けるのだった。
現れた聖はスーツを着込み、マヤに渡すために花束を手に携えていた。
それは、紫のバラの花束ではなく、白い花をアレンジメントした花束だった。

「マヤ様、これを・・・。僕の気持ちです」

聖は後ろ手でドアを閉めながら言った。真澄からの依頼ではなく、自分からの贈り物だという気持ちを込めて花束を手渡す。

「あ・・・りがとう・・・」

マヤは素直な気持ちで、その花束を受け取った。
芳しい花の香りがマヤを包み、その花束をそっと抱きしめた。
そして、聖はマヤを花束ごと抱き寄せ、胸の中に包み込む。

「聖さん・・・」

「会いたかったです・・・」

自分の肩を掴む聖の手は大きく、また力強く、マヤは先ほどまで、足りない何かを求めて慰めていた部分が、少し満たされてくる気がした。
しかし、欲望は深く、もっともっと聖に自分を知ってもらいたい、そんな思いがマヤを襲う。

「・・・私も、あの日から、聖さんのことが気になって・・・」

「マヤ様?」

マヤは聖の背に手を回すと、二人の間の花束が落ちるのも気にせず、聖をぎゅっと抱きしめ胸に顔を埋めた。

「今日、観に来てくれてありがとう。嬉しかった。聖さんが私を見てくれているって分かって、私いつもよりがんばれたの・・・」

「え、でも、マヤ様は真澄様のことが・・・」

マヤはそれ以上、聖に言葉を続けさせなかった。
背伸びをし小さな唇で、聖の唇を塞いだ。
あの時はキスすらせずに、いきなり男女の関係になってしまった二人。

マヤの唇は壊れそうなくらい柔らかく、また、マヤ独特の香りが聖の鼻をくすぐった。
静かに唇を離すが、今度は聖からマヤの唇を求めて顔を近づける。
そして、唇を重ねると、むしゃぼるようにマヤの唇を吸う。

153みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 13:00:59 ID:jIzul5sx
「う・・・ぐ・・っ・・・」

洩れる吐息が聖の男の部分を刺激する。
舌を侵入させマヤの口内を存分に味わい始めた。
突然の聖の熱いキスに、マヤは驚き無意識に体を離そうとするが、聖が体をがっちりと掴んで動けない。

しかし、いつの間にか、マヤは聖のキスに酔い、体を預けていた。
ようやっと離された唇から、二人の交じり合った唾液が零れ落ちそうになっていた。
マヤはそれを手の甲でふきとると、その手に今度は聖は口付ける。

「マヤ様がお求めなら、僕があなたを天国にお導きいたします。僕の女神様・・・」

「天国って・・・」

自分を女神様という聖の瞳は、潤んでいて妖しさを放っている。
マヤはその瞳に囚われ、聖に言われるままにされたくなる。
ごくんと生唾を飲み込むマヤを見て、聖をマヤを抱き上げると、ドレッサーの上に座らせた。
そして、脚を大きく開脚させる。

紅天女の衣装のままで、着物は既に乱れて、今のマヤの姿は哀れさを極めていた。
帯がずれて、上着どころか長襦袢も合わさってない状態。
そして開かされた脚によって、さらに、着物は体に掛かっただけの状態になっていた。

脚を開いていきなり現れたマヤの秘部。
下着をつけてなかったことから、その部分は剥き出しになっていて、聖を求めて膨らみ濡れていた。

「マヤ様・・・」

それは先ほど自慰していた痕跡が残っていた。
その事を悟られたと思ったマヤは、恥ずかしさから顔を背けた。
しかし、聖はマヤが自分を思ってしてくれていたことを、嬉しく思いそれを言葉にするのだった。

「僕は、マヤ様が僕を求めてくれていたこと、とても嬉しいです・・・」


154みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 13:01:39 ID:jIzul5sx

聖はその先を体で表現しようと、マヤの中心に口付けると激しく吸った。
初めてその部分に口付けを施され、マヤは今までなかった快感を味わい、声を高らかに上げた。

「あああ、いい、ああん、もっと・・・」

無意識に恥ずかしい言葉を出してしまい、マヤは恥らうがしかし、かえってそのことが体を熱くする。

「マヤ様、マヤ様、綺麗だ。なんて綺麗なんだ・・・」

聖はマヤが最も感じるところを探し出し、舌の先端で転がすと、それは途端に硬くなり、マヤの体は烈しくのけぞった。

「ひ、ひじり・・さ・・ん。はぁ・・ん・・・」

「どうしたのです?」

聖は分かっていながら、焦らすようにマヤに聞く。
先ほどの自慰の余韻に加えて、求めていた聖からの愛撫を受け、マヤの部分は絶頂を迎えようとしていた。
この快感が終わるのが惜しいマヤは、なんとか絶頂を食い止めようとするが、堰をきったかのように、マヤの全身を絶頂の波が襲い、マヤは頭の中に光を見た。

「あああーーー!!!!」

廊下にまで響くようなマヤの声を封じようと、聖はマヤの唇に自分の唇を合わせた。
唇を離すと、マヤの瞳に涙が浮かんでいるのに気づく。

「マヤ様、辛かった・・・ですか?」

マヤは首を振って否定し、両手で聖の頬を包んだ。

「ううん、違うの。わたし、とっても気持ちよくて、聖さんとこんなこと、イケナイ事していると思ったら余計に・・・」

「いけないことなのでしょうか?」

そう言うと、聖はマヤをドレッサーの上から下ろし、立たせたまま後ろから覆いかぶさる。
既に聖は下に履いているものを下ろし、臨戦体勢になっていた。
雄々しく逞しい聖のモノが鏡に映る。
それは、マヤを求めて上を向き、今にも突進してきそうだった。

夢にまで見た聖との交わり。マヤは最早、聖と共に最後を迎えなくては、この身がどうにかなってしまうのではと思った。

「いけないことなら、止めましょうか?」

「そんな・・・」

「そんな、何ですか?」

後ろを振り向くと、聖が怪しい笑いを浮かべていた。

「僕が欲しいのでしょう?」

マヤはもう待っていられなくなり、かぶりを振って応えた。

「お願い来て、もう、私、1人でなんてしたくない・・・」


155みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 13:02:14 ID:jIzul5sx


聖は待ってましたとばかりに、後ろからマヤの肩に手を掛けると、着物の上着と長襦袢などを肩から下ろした。
上向きの形のよい乳房が、ドレッサーの上に圧し掛かるように、剥き出しになった。
嫌が上でも、その姿は鏡にはっきりと映っていた。
そして、聖は乳首を中指と人差し指で挟むと上下に揺らす。
揉まれる感覚と、乳首が擦られる感覚は、マヤの腰の力を抜けさせる。

「あああ・・・」

より一層動きを激しくする。
大きく揺れるマヤの胸。
鏡に映るマヤの顔は、紅潮し口はだらしなく開かれ、先ほどまで神聖さを醸し出していた紅天女と、同一人物なのだと意識すると、聖の男の部分は更に大きくなるのだった。

聖はもう限界だった。
あの夜から一ヶ月間、1人も女を抱いていない。
マヤ以外の女を抱くことなど、もう意味のないことだと思ったのだ。

聖は腰に力を入れると、マヤの中に静かに、しかし、激しく侵入するのだった。
あの時と同じように、後ろから犯されることで、あの夜の出来事がプレイバックしてくる。
あの日は、自分が誘うようなことをしたばかりに、聖が暴走し無理矢理事が済んだのだった。
しかし、今日は思いが通じ、お互いを求めている。
聖は深呼吸するとマヤの中を動き始めた。

156みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 13:03:36 ID:jIzul5sx

くちゅくちゅ・・・
二人が合わさる音が、静かな控え室の中で響き、繋がった二人の体から湯気が立っている。
廊下では人の話し声。
しかし、この控え室では、先ほどまで紅天女を務めていたマヤが、男と乱れ交わっていた。
もし、この姿が晒された日には、マヤは穢れた紅天女と言われ続けるだろう。

危険を冒しても二人は繋がっていたい思いで、聖は腰の動きをさらに早め、マヤは聖の動きに合わせて腰を使い始めていた。
聖の腰の動きによって、乳房は揺れ、マヤの顔を上気し瞳は潤み、結い上げた髪は乱れている。
天女はただの女になって、男によって俗物に成り果てていた。
しかし、マヤはそれでいいと思った。
今まで子供だと思っていた自分を、開花させてくれた聖に、この身を捧げたい。
これで聖が喜んでくれたら、自分も嬉しいし体も喜んでいるし・・・

(・・・やっぱり、私、聖さんを愛しているの・・・?)

「マヤ様、マヤ様、好きです、愛しています」

(ああ・・・)

自分はいつの間にか、真澄よりも聖を、影の影の存在の聖を好きになっていた。
この先どうなるのだろうか。
一瞬ではあるが、不安が頭をよぎるが、聖に体を突き上げられ、マヤは放心状態になる。

「ああああっ・・・」

「はぁ、はぁ・・・マヤ様、このまま中に・・・」

聖のモノは膨張し今にも爆発しそうなまま、マヤの中を行きかうが限界の時が近づいていた。

「お願い、出して!私を聖さんの色に染めて・・・!!」


紅色の梅の妖精は、生身の男と肌を重ね、淡い薄い紅色になった・・・


おしまい
157みかん ◆YUZUYESRX2 :2007/01/17(水) 13:08:46 ID:jIzul5sx
薄紅=ぴんく  この板の主旨に合っている?かなということで

お粗末様!
158名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 17:29:18 ID:Ud9/9K0Y
シュチュに萌え〜 良かったっす

ヒジマヤ非常に萌えですが 
ヒジリンとマヤ以外のCも見たいなぁ・・・
職人様おながいします。

マスマヤの続きも プリーズ!
159名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 18:36:36 ID:MVyuvvcz
マスマヤの続きを、続きをぉぉ〜〜(;´Д`)ハァハァ
160名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 19:03:12 ID:cbJ0ErWD
GJ!
161名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 21:58:08 ID:Ud9/9K0Y
あ、 158だけど、

>ヒジリンとマヤ以外のCも見たいなぁ・・・
これは 聖さんと マヤ以外の女性の組み合わせが見たい
って意味です。 まぎらわしくてスマソ

せっかく好物のヒジマヤ書いてくれたみかんさんに失礼な!
と思われたら困るんで、念のため・・・
162名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 00:35:31 ID:9F+pIG/q
じらしプレイの上手なネ申さま、マスマヤの続きをwktkでお待ちしております
163名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 01:39:36 ID:9hAp41YY
俺漏れもノシ

ヒジリン×マヤ以外 も良いね
職人さんよろしくです
164婚約パーティーのリベンジ8:2007/01/18(木) 01:53:48 ID:XVvxfF2s
>>145  の続き

部屋の扉を後ろ手に閉め、もどかしく靴を脱ぐとマヤの身体をすくいあげ
横抱きにしベッドルームへと運ぶ。 
「――あッ 速水さん、あたしまだ靴を」  「構わん」 

足でドアを蹴り開け、ダブルベッドの上に放り出すようにマヤを横たえる。
彼女をまたぎ膝を付くと、いきなりニットの裾を捲り上げる。 
マヤはシームレスの白いブラジャーを付けていた。 そのブラジャーを
上に無理やりずらし二つの膨らみを手に収める。 下着のワイヤーと俺の
手の間でひしゃげた肉の塊を幾分乱暴に揺すってから、乳房のまだ柔らかい
先端に触れるか触れない程度に舌を当てると乳輪の周りをくるりと一周舐め
まわし、息をそっと吹きかけてみる。  「――ふぅ、んん」 
マヤの乳首がコリコリと立ち上がってくると同時に胸から二の腕にかけて
柔らかな肌が粟立つのが見えた。 
突然、俺の中に猛然とたぎる物が湧き起こる。 
それは、多分所有欲とか、独占欲と呼ばれる物だろう。 
その衝動のままに二つの膨らみをぎゅっと真ん中に寄せて押さえ、出来た
谷間に唇をあてると強く、強く吸い上げた。 
「――あんっ!!」 突然の熱さと痛みにマヤが驚きの声を上げる。 
そのまま臍まで一息に舐めおろすと、反り返ったマヤの腰を捉え、ファスナー
を一気に引き下ろしてスカートを剥ぎ取った。 
ブラジャーは飾り気のない物なのに、なぜかショーツだけは薄いピンク色の
サテンにレースがついた女らしい物で、そのアンバランスな感じがいかにも
マヤらしいな、と可愛く思う。  
いったん身を離して、彼女の腕を引き起こすとベッドの縁に座らせた。 
「 …速水 …さん?」 マヤが不安気に囁いた。
165婚約パーティーのリベンジ9:2007/01/18(木) 01:59:40 ID:XVvxfF2s
「脱ぎなさい、俺も脱ぐから」 立ち上がりそう言うと、彼女に背を向け
ネクタイを緩めた。 ベルトをはずしながら、ちらりとマヤを見るとぎこ
ちない手付きでブラジャーを外している。 
全裸になった俺が振り向くと上半身だけ裸になったマヤは、両手で胸を隠し
俯いていた。 
俺は黙って彼女の足元に跪くと、彼女が履いたままだった靴を脱がした。 
更にレースのフットカバーも取り去り、その白い足を持ち上げると甲に口付けた。 
「 なっ!何するんですか」 
マヤは驚いて俺の頭に手を掛けたが構わず親指から大きく口に含んだ。 
「――キャ!」 マヤは俺の髪を引き、足指を引き抜こうとするが、俺は執拗に
しゃぶり続け指の股を舐め上げた。 
「――ィヤ、汚い…です。」  マヤは消え入りそうな声で抗議する。 
「 マヤのものなら何だって汚くなんかない。」 俺は指を口に含んだまま
くぐもった声で返事をした。  「――ぁあ…」 くるぶしから脹脛を通り
膝裏までべったりと舐め上げるとマヤは切ない溜息を漏らす。膝裏を舌で
刺激しながらゆっくりと足を広げさせた。 マヤの股間にチラリと目線を
走らすと、そこは秘裂にそって縦に長く染みができ、たっぷりと彼女が濡れ
始めている事を告げていた。 そのまま彼女の脚の間を膝立ちで割り進むと、
胸を隠した彼女の両腕をそっと広げさせる。 
正面から見る彼女のバストは均整の取れた円錐形に充分な量感を湛えている。 
淡い色の柔らかそうな乳輪の上に、色づいた乳首がツンと立ち上がり俺を誘っていた。
166婚約パーティーのリベンジ10:2007/01/18(木) 02:04:57 ID:XVvxfF2s

その白桃のような乳房の間に、ついさっき俺が付けた所有の印が赤く浮き
上がっていた。 もう一度その上に、今度はそっと唇を当てた。それから
マヤの唇にも優しいキスを与える。 閉じられた唇をゆっくりと舐めソフト
に吸い上げると、マヤは力を抜いて俺の舌を受け入れる。 
熱い舌と舌を絡めあい、時々息を漏らしながら、時間をかけて彼女を蕩かし
てゆく。 しまいには唇が性器の一部になったような錯覚さえしてくる。 
「――ふぅん」 唇を離すと唾液が光る糸を引き、彼女が甘い呻き声を上げた。
俺は立膝のままで彼女の身体のあちこちにキスの雨を降らせ、撫で回した。
細い首筋を舐め、鎖骨の窪みに唇を押し付け、背筋を下から指先で撫で上げる。
「――ぁー」途端に上がる彼女の細い声。 肩甲骨やうなじは爪を軽くたてて
愛撫してやる。 腰骨をくすぐるように弄びながら、内腿に唇をあて一寸刻みに
上へと動かしてゆく…  
時間をたっぷりと掛けて身体中を愛撫したが、乳房の先端で硬く屹立している
場所と足の合わせ目にだけは触れないようにする。 マヤは切なげに眉をひそめ
身をよじり徐々に息を荒げてゆく。 「――ぁ、ハッは… はやみ…さん…」  
恥骨の上部を丸くさすりながら、乳輪と乳首のギリギリの際に舌をわずかに
触れさせた。 マヤは無意識にぐっと胸を突き出し、俺の唇に乳首を含ませよう
とするが、固く唇を結んでそれを拒否する。
「――あぁ! イヤぁ!」 マヤが泣き声を上げた。 

167婚約パーティーのリベンジ11:2007/01/18(木) 02:09:37 ID:XVvxfF2s

俺はマヤの脚の間から身を起こし、彼女を見下ろした。マヤは固く目をつぶり
胸をツンと反らせている。 腰も動かしたくて仕方ないのだろう、マットレスに
ぎゅっと押し付けた尻をもじもじと左右に動かしてそれを堪えているようだった。
「イヤ… イヤ… イヤ…」 うわごとのように小声で呟いている。
「イヤならやめるか?」  
「… あ… はやみ・・・さん 意地悪…」 
紅潮したマヤの頬に涙が一粒転がり落ちる。 
「――どうして欲しいんだ?」彼女のつややかな髪に指を滑らせながら聞いた。
「……」 マヤは黙ったままイヤイヤをする。  
「――こんな風に優しく触るだけで充分かな?」 片方のバストを下から掬い
上げ、重さを測るようにそっと揺らした。 
「――ぁ… イヤ…」 マヤがまたぐっと胸を反らした。 
「 イヤなのか?じゃあどうして欲しいのか言ってごらん」 
「――あ… さ、さわって… ほしいの…ちゃんと、触って…」
閉じたまつげの間から涙が筋になって頬を伝う。 
俺も彼女の濡れた場所の暖かさを確かめたくてたまらなくなった。
「――よし。 マヤ、手を後ろで支えて腰をもう少し前に突き出すんだ」 
俺の支持に素直に従ったマヤのショーツはぐっしょりと濡れており、染みが
ベッドカバーにまで広がっているのが見えた。 
「また触る前からこんなに濡らしているんだな?」 
「――ぅう…」 意地悪な問いかけにマヤは泣き顔で頭を振った。
168婚約パーティーのリベンジ12:2007/01/18(木) 02:17:59 ID:XVvxfF2s

肩で太腿をこじ開けるようにして、マヤの秘部を間近に眺める。 
濡れた薄い布はぴったりとそこに張り付き、恥毛や、その下の複雑な
形まではっきりと透けて見えていて、溢れた愛液で太腿の付け根辺り
までしっとりと湿っている。 下着の上からそっと唇を押し当てると 
マヤの放つ雌の香りに圧倒された。 
彼女の秘めた情熱を誰よりも良く知っているという自負が、俺にはある。 
舞台で見せるあの情熱を俺の腕の中でも見せて欲しい、そしてその情熱に
一緒に溺れたいと思った。  
「―― いい眺めだ。 この…」言いながら指先で彼女の割れ目を会陰まで辿ってゆく。 
「濡れた布越しに見るここは…直に見るより刺激的かもしれないな…」 
その指を返して鞘に包まれた敏感な部分まで撫で上げた。 
「やあっ あああ…」 途端にマヤは腰をくねらせ高い声を漏らした。 
「ほら、感じてみるがいい、自分がどのくらい濡らしているか。」 
そう言って彼女の手首を掴むと、その手を彼女の股間へと導いた。 
「 あっ やっ やああああん…」 恥ずかしさの余り背けたマヤの顔は
朱を注いだように赤くなり、こぼれる涙で頬が濡れていた。 
それでも容赦なく、彼女の耳に更に卑猥な言葉を囁きかけてやる。 
「君は… 思ったよりずっといやらしい身体の持ち主らしいな… ほら、
今もどんどん溢れてきているのが分かるだろう?」 
言いながら、マヤの指先と自分の指先を重ねて、クレバスをさすり続けた。  
「うぅ…」 泣き声を立てるマヤの手を解放してやり、ピッタリと貼りついた
ショーツはそのままにマヤの花芯を爪先で擦るように刺激した。 
「あ、ああああーーーん!」 腰を高く持ち上げたマヤは後ろについた腕を
ガクリと折って、ベッドの上に崩れ落ちた。




                ――終わらなかった…また寸止めに…orz
               イヤ、わざとじゃないんですよ。単に力尽きて…
               と言うわけで…

                       <続く>
169名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 07:26:26 ID:gPmu7n+d
GJGJGJ!!!!!
ネ申さまがおわすーーー!! はげしく続きキボン!
170名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 18:34:19 ID:9hAp41YY
ああああーーーー辛抱タマランーーッッ
超超超GJ!!
171名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 21:00:26 ID:gIwX93/t
焦らしの神を見た・・・。
早く続きを・・・・。
それにしても。社長の言葉攻めお見事でござります。
172名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 21:44:43 ID:YmZ6daIC
素晴らしい! 3スレ目にしてやっと正統派な職人が〜
やっぱりマス×マヤがいいよ!!
…ってか、今までここではまともなエロのダメかと思ってた。
ここ覗いてる人って女性が多いのかな?
マスマヤの甘々エロとかって需要あります?
173名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 21:51:00 ID:WmmHY5+Y
婚約パーティーのリベンジGJ!
真澄やるな〜続きまってます

>>172
> 3スレ目にしてやっと正統派な職人が〜
これ余計
174名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 22:35:50 ID:YmZ6daIC
>173
…でも前スレまでのってキャラを貶めてるエロにしか見えないんだけど。
少女漫画系のエロパロスレでは珍しいんじゃない?
正直ここの住人のスタンスが分からんのよ。
自分はこの作品凄く好きだし、キャラも愛してるからさ…
175名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 22:41:41 ID:MgQ6+IV4
>>174
横レスですまんけど、私は「もうこオナッたら…!」(だっけ?)の
マヤちゃんに脳天かち割られるくらいの衝撃を受けてこのスレを心の友に
している者です。
ガラかめはずっと好きだしこれからも好きでい続けるけど、
あれはあれで天才だ!!とおもたよ、ワシ。
176名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 22:45:19 ID:2HnCvbVw
愛の形は人それぞれ、性癖も人それぞれ
みんな違ってみんな。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!
177名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:04:22 ID:AOW1HU8N
>>174
わざとか無意識かは知らんが
前スレまでの作品を貶めている発言に見えてなにげに失礼…。
正統派かどうかの区別は人それぞれだ。
単に甘エロか鬼畜攻めかという種類分けの話ならともかく。
そしてマヤみたいな子が蹂躙される図に萌えるという構図はある意味正統派というのが自分の印象。
178名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:37:01 ID:MgQ6+IV4
>>173さんにたしなめられたのに更にまだ言い募る辺り、きっと
>>174さんはわざとですな…。
でもそんなに逸脱が嫌ならそもそもエロパロ自体拒否しなきゃね。
179名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 00:39:04 ID:tZW72HRl
>>174
マスマヤの甘々エロはもちろん需要はあると思うけど、
正統派エロならファンサイトでもけっこう読めるし、
2ちゃんならではの前スレのような作品もまた見てみたい思う。
好みは人それぞれですぞ。
180名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 07:10:02 ID:mzJRlLD2
この調子で続きをキボンヌ
待ちきれない*^^*
181名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 20:21:49 ID:SXboOP+B
スレ1からずっと見てるけど、
どっちの流れの作品も好きです。因みに♀。
原作の続きがなかなか出ないから、
ここの作品を読むことで、癒されてます。
甘〜いマス×マヤも読んでみたいです。
ぜひぜひ投下してください、お願いします。
182名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 22:16:17 ID:6wc9/u+G
ヒジ×マヤ
マス×マヤ
両方モエモエで涙が出そう…
両作家様、ありがとう…(T_T)
183婚約パーティーのリベンジ13:2007/01/20(土) 21:55:09 ID:oYypUWVh
>>168  の続きです。


マヤを仰向けに横たえて、体の横に手を付くとマットレスの沈み込むにまかせて
口付けた。 そのまま唇をゆっくりと移動させ顎から首筋を辿り降りる。 
唇を付けたまま、腰を上げるようマヤに指示し、濡れた下着を膝まで降ろすと、
片足をそこから引き抜いた。 マヤの暖かい股間全体を覆うように片手をあてがい
丸く大きく撫でる。 掌の下で ピチャ、ピチャリ  と卑猥な音がした。 
「あうぅ…」 マヤはもどかしげに腰をくねらせる。 
張り詰めた乳房を爪の先だけで螺旋状に撫で上げてゆき、その先端で愛撫を待ち
わびて震える果実を、今度こそ口に含んだ。 
「ん―――――――!!」 
強く吸い上げた途端にマヤは背筋を反り返らせ喉の奥で悲鳴を上げる。 
マヤの秘部を覆った掌にも新たにどっと湧き出すぬめりを感じた。 
だが濡れそぼったその場所をまだ愛撫してはやらない。 一旦手をそこから
離すと、両の乳房を握りしめ、捏ね上げ、硬く尖った先端を吸う。 舌で散々
転がした後、ちょっと甘噛みしては、反対の乳首にも同じように刺激を与えていく。
「あぁん、あん、あん、あん、あーん…」 
今ではマヤはもう遠慮なくよがり声を上げていた。  
乳首を指で挟み捏ね回しながら、唇を下腹部へと滑らせ、茂みを舌で掻き分けてゆく。 
まだ完全には開ききってはいない柔らかい花弁を指で押し広げ、膣口を指先で
クルクルと撫でさすった。 「くぅーーーん!」 マヤがこもった悲鳴を上げ、
狭い入り口が誘い込むようにヒクヒクと蠢く。 

――もっと泣かせてやる… もっと甘い声を聞かせてくれ… 
俺は中指を一寸刻みにゆっくり、ゆっくりと彼女の中へと沈めてゆく。
184婚約パーティーのリベンジ14:2007/01/20(土) 22:07:57 ID:oYypUWVh
熱く纏わりついてくる彼女の中から指をゆっくりと引き抜き、抜き去る瞬間に
鞘の中の敏感な部分を軽く弾いた。 
「あっ! あんーー」 マヤは溺れまいとするかの様にベッドカバーをきつく
握り締める。乳首を吸いたてながら、再び指をのろのろと沈めてゆく、また抜く…
その緩やかな抜き差しを繰り返すうちにマヤはどんどん追い詰められていった。 
顔を背けたまま、浅い呼吸を繰り返し、ついにはその動きをもどかしむように、
自分から腰を振り出した。 指の動きをピタリと止め、もう片方の指先で鞘の上
からつまんだ花芯を揉んでやると、「ぁうっ!」とたまらないような嬌声を上げて
腰を跳ね上げた。 狭い襞がヒクヒクと指を締め付ける感覚をしばらく楽しんだあと、
少々強引に指をもう一本捻じ込んだ。 
「―――ぁぅ…んんん」 二本の指を咥え込んでもマヤのそこは柔軟性を失わない
それどころかネットリと包み込み、丸ごと呑込もうとするような強かさすら感じる。
そこに俺自身の昂ぶりを突き立てた時の快感を想像すると、甘い期待でペニスが
強く疼いた。 その疼きを吐き出す様に二本の指をマヤの中で掻き回す。
甘い泉は、くちゅくちゅと音をたて際限もなく溢れてくる。後から入れた人差し指が
所謂カズノコ天井と言うのか、蜜壷の奥の微かにざらつく箇所に触れた。
その指を折り曲げ、Gスポットを弱く刺激しながら乳首に歯を立てた。
    
「あっ あぅ〜ん…」 マヤは切羽詰った喘ぎ声を上げ、二本の指で掻き回す内部が
ヒクッ ヒクッと痙攣した。 
185婚約パーティーのリベンジ15:2007/01/20(土) 22:11:43 ID:oYypUWVh
マヤの昇りつめていく様子を注意深く見守り、達すると思った瞬間に素早く
指を抜き去って、上体を離す。 
「あぁ〜! いやぁ〜〜!」 マヤは吐き出すように叫び、ベッドカバーを強く
掴んだままのたうち回った。 マヤの片膝にはショーツがまだ絡まったままに
なっていたので、それをむしり取り、投げ捨てた。 それから彼女の両足首を
掴むとぐっと持ち上げ、脚を開く限りVの字に開かせた。 

「 やっ! いやっ! あっ  ――あぁ… 」 
マヤは脚に力を入れて抵抗したが、熱く滾る花弁の間に深く舌を射し込むと、
その拒絶の声は甘いため息に変わった。 
マヤの柔軟な下半身はほとんど180度に近いくらい開き、濡れて光るヴァギナ
だけでなく、その後ろの暗い窄まりまで白熱灯の下に曝け出されている。
柔らかく反り返った花弁を、舌を使い更に舐めわけて、肉鞘を下から何度も舐め上げた。
たちまち膨らんだクリトリスが包皮から顔を出し、硬さを増して舌に当たり始める。
その膨らみを尖らせた舌でつつきながら、指先をうねる入り口にあてがい関節二つ分だけ
射し込んでみた。 「――あ、くぅ〜っ 」 マヤのそこはギュンと締まり、俺の指を
咀嚼するかのような獰猛な動きを見せた。 

「 あっ あっ あぅっ 」  
頬を染めて喘ぐマヤの太腿にぐっと力が入り、頂点が近い事を知らせてきた。  
だが、今日の俺は自分でもどうかしていると思うが、マヤをもっと溺れさせたい
という誘惑に逆らえなかった。 
186婚約パーティーのリベンジ16:2007/01/20(土) 22:18:17 ID:oYypUWVh
中に入れた指を引き抜き、花芯を舐めていた舌を柔らかくすると、陰唇ごと大きく
銜え込む。 鋭い快感を突然奪われて、またもや大きな波に乗りそこなったマヤは
腰を大きく反り返らせ、秘所を俺の顔にグイと押し付ける格好になった。 
俺はあごを逸らせて、顔を遠ざけると、反った腰の下に手を差し込んだ。 
尻から背中にかけて撫で回しながら、不思議な蘭のような部分をじっくりと観察する。
花弁の中心では狭い入り口が実に複雑な動きを見せている。そこがヒクヒクと不規則に
収縮するにつれて、溢れ出た蜜が白く泡立った。 
やがてマヤはガクリと腰を落とし、クルリとうつ伏せになると、肩を震わせて
泣き出してしまった。 
「っぅ っぅ っぅ…」 声を殺して泣きながら、尻を蠢かせ、快感を殺している
マヤが、さすがに可愛そうになり、その背中に身体を重ねると、長い髪をそっと掻き
あげ、うなじに優しく口付けた。 
「――少し苛めすぎたか? ――だが、俺だって…」 
耳朶にそっと歯を立てて続ける。

「 ほら、 こんなにマヤの事が欲しいんだ… 感じるだろう? 
  俺がどんな風になっているか。」  
言いながらマヤのヒップに俺自身の昂ぶりを強く押し付けた。 
 
「――これが、欲しいか?」  
低く声をかけると、マヤはがくがくと頷く。

「 よし、 入れるぞ… 」 
耳に唇を付けてそっと囁くと、マヤの身体がブルッと震えた。 
187婚約パーティーのリベンジ17:2007/01/20(土) 22:22:37 ID:oYypUWVh

うなじに唇を這わせながら、サイドテーブルに手を伸ばすとスキンを摘まみ出した。
取り出したスキンを素早く、だが慎重に巻き下ろす。 
マヤは脚を少し開き、我慢できないように腰を小さく回していた。 
その震える尻の狭間には充血した秘所がチラチラと覗き、赤く尖った陰核が光って見える。
その光景は途轍もなく卑猥で、そのまま後ろから貫きたい衝動に駆られた。
だが、思い直して肩に手をかけ仰向けにさせると、膝で脚をこじあけ、その間に腰を進める。

そそり立ったペニスの根元を握ると、先端をマヤの入り口に軽くあてがい、空いた片手で
大きく陰唇を広げた。

「―――!」 マヤが息を呑んで、目をぎゅっとつぶる。角度を確かめると、そのまま
静かに、深く、彼女の中に沈めた。 ヌプリと音を立てて、滑らかに俺を呑み込んだ
彼女の内部は、次の瞬間大きくうねり、根元からしごくように締め付ける。 
「ぁあーーーーーん、ああああーーー!」  
ずっと焦らされ続け、熟しきっていた彼女の身体は、挿入しただけで高みへと
攫われてしまった。 秘裂の激しいうねりに巻き込まれ、俺の分身もマヤの蜜壷の
中で硬度を増した。 

しばらく動きを止めて、不規則な収縮を楽しんだ後、仰け反った彼女の腰をしっかり
と押さえ抽送を始めた。  

「あっ だめッ! やっ! あ あ ああん あんあん あん 」
甘い嬌声とシンクロするかのように、マヤのそこが愛液を吐き出し、うねる。
潤いの湧き出す感じ、まとわりつく襞の感触は、ラテックス越しにもはっきり伝わり
目くるめくような快感を俺に与えた。
――これを付けていなければ、とても長くは持たないな…。 頭の隅をそんな考えが
チラリとよぎった。
188婚約パーティーのリベンジ18:2007/01/20(土) 22:27:53 ID:oYypUWVh

素早く、浅い出し入れを数回繰り返した後、深々と刺し貫く。 一旦亀頭だけを
残し引き抜いたペニスを、今度は廻しながらゆっくりと突き立ててゆく。 
「 あっ あっ あっ あっ 」 緩急を付けて抜き差しするうちに、マヤの腰
も抽送に合わせてリズミカルに動き出した。 
無意識のうちにするのか、深く射し込んだペニスをもっと深く呑み込もうとする
ように、持ち上げた腰をグラインドさせる。 
突然マヤが動きを止めると、俺の腕を強くつかみ、艶やかな声を上げた。 
「 ―― ああっ あああああああああーーー!!」  
二度目の絶頂を迎えたマヤの内部は更に狭く、きつく、俺を絞り上げる。 
「―――っ!」 俺は強く唇を噛んで、射精を堪えた。 乳房に手を伸ばすと
マヤの身体には細かい霧のような汗が浮き出していた。


ぐったりとなったマヤの両足が、いつの間にか俺の腰に絡みついていた。 
彼女の中でまだ硬さを保っていた俺は、角度を変え、ペニスの上部で
クリトリスを擦るように動かし出した。  「あっ  くぅーーーーん!」
きつく眉を顰めたマヤは白い喉首を曝け出して悶える。 
「あっ やっ あっ ほんとにっ あっ あたし、もうっ … やっ うっ 
う〜ん あっ 変に… なっちゃうっ!」 
苦しげに頭を振って訴えるマヤの唇を塞ぎ、乳首を強く摘まみあげた。 
「 ん ――――!」 マヤは喉の奥で細い悲鳴を上げる。 マヤの中は熱かった。
繋がっているその場所の全てを感じたくて、ペニスを何度も出し入れする。
角度を色々に変えて、マヤの滑らかな粘膜を、襞の凹凸をじっくり味わった。
苦しげな顔とは裏腹に、マヤの蜜壷はクチュクチュと卑猥な音をたてて粘っこく
まとわりつく。 そうかと思えば、痛いほど締め上げたりするそこは、まるで
ペニスを弄んでいるようだ。  
「―――マヤのここは… 堪らない程、いいよ。 この、男殺しめ… 」 
かすれた声で耳に囁くと、マヤは滅茶苦茶に首を振って、俺の腰に巻きつけた脚に
一層力を込めた。
さっきからチリチリと腰骨に走る弱い電流が、弾ける時が近いのを知らせていた。
 「――そろそろ 俺も逝くぞ… 」  
 「あっ  も、もう… もぅ…  あっ あたし… あたしもっ  あっ あっ 」 
マヤの中も大きくうねりながら、その時を迎えようとしていた。     

189婚約パーティーのリベンジ19:2007/01/20(土) 22:33:23 ID:oYypUWVh

腕をつき上体を起こすと、マヤの片足を肩に担ぎ上げ、より深く繋がった。
そのままの姿勢で腰を振り、彼女の内部を穿ち、高みへと追い詰める。
奥へ、奥へと打ち付ける度に、汗に濡れた乳房がゆさゆさと揺れる。俺の鼻先や
顎からも汗が滴り落ちた。 額に張り付いた髪が鬱陶しいので、前髪を掻き揚げる。
掻き揚げたその指先で、花芯を小刻みに擦りながら、更に深く突き立て揺さぶった。
  
「 あっ は… はやみさーーーーぁぁああ  ああああああああああ…」 
一際長く叫んだマヤが俺を絞りたてるような動きをした。 

―――マヤ! お前は俺の物だ! 俺だけの物だ! 
心の中でそう叫び、マヤの震える腿をしっかりと抱きしめて、彼女の中で欲望を
解き放った。  最後の瞬間、俺の名を呼んだマヤが可愛くてたまらなかった。  

しばらくの間彼女の上に覆いかぶさったままで、二人の鼓動と息遣いが治まって
いくのを感じていた。 彼女の中はまだ時折ヒクヒクと収縮して俺にまとわりついてくる。
汗で滑る上体を起こしゆっくりと彼女の中からまだ硬さの残るペニスを引き出した。
最後の瞬間マヤの入り口がキュッと締まり、スキンが体内に残った。 
それを漏らさぬように注意深く引き抜く。 「―――ゥッ」 ズルリと取り出した瞬間
マヤが小さく呻き身震いした。 

彼女の横に肘を付いて横たわり、髪を撫でながら優しく口付けた。  
俺は今までになく、穏やかで、満ち足りた気分になっていた。 
「 ――シャワーを浴びてくるか?」 
くしゃくしゃになったベッドカバーを手繰り寄せ、身体を隠そうとしているマヤに
聞いた。 
「――うん… でも、もう少し… して… から… 」  
言ったそばから、マヤはことんと寝入ってしまい、シャワーの後でもう一戦挑もう
としていた俺は肩透かしをくった。
190婚約パーティーのリベンジ20:2007/01/20(土) 22:35:57 ID:oYypUWVh

子供のように無邪気なマヤの寝顔をしばらく見てから、携帯を持って隣室に移動した。
時刻は真夜中を回っていたが、掛けた相手は2コールで応える。 

「――俺だ。 明日の朝、そうだな… 9時頃、いつものバラを届けてくれないか」
どこから探してくるか知らないが、朝9時だろうと、深夜3時だろうと、調達出来る男だ。
紫のバラも、他のものも ―――。

「届け先? ウォーターフロントの俺のマンションだ。 」
電話の向こうの相手は、一瞬息を呑んで黙り込んだが、すぐに何事もなかったかのように 
「承知いたしました。」 とだけ言って回線を切った。
 
そっと寝室を覗くと、マヤはスヤスヤと眠っていた。 そのむき出しの肩に
ブランケットを掛けると、そっと髪に口付けて静かに部屋を出た。 
シャワーを浴びて、冷たいビールで喉を潤すと、リビングのソファに寝転がり
考え込んだ。 ――さて、蛇女をどうするか… 
事業提携まで絡んだ、俺と彼女の婚約は、賠償金を払ってハイ終わり、という訳には
いかない。 何とかして彼女の方から婚約破棄という形に持っていきたいが…。
悶々とするうちに、アルコールの力も手伝って、いつしか俺は眠りに落ちていた。
191婚約パーティーのリベンジ21:2007/01/20(土) 22:42:31 ID:oYypUWVh

目を覚ますと、カーテンの隙間から薄明かりが差し込み、夜明け前である事を告げていた。
 「――つっ!」 勢い良く身を起こすと、こめかみに鈍い痛みが走る。
寝室のドアを開けると、そこにマヤの姿はなかった。 上手くベッドメイキング
出来なかったのだろう、ベッドカバーを折り返した上に、きちんと畳んだブランケットが
重ねてある。 
もう、マヤが立ち去った事はわかっていたが、それでも未練がましく、隣室、キッチン、
バスルームと順番に見て回った。 暗澹とした気持ちのまま、再び寝室に戻り、ベッドに
腰掛けるとサイドテーブルに置かれたランプの下にメモらしき物が挟んであるのに気づいた。
急いで書いたのだろう、不揃いな小さい字で走り書きされている。


「   速水さんの事が、好きです。 
  
   いつからか分からないけど、気付いたら、
          本当に好きになっていました。
 
    速水さんのそばにいたい。 
 
  でも、昨夜のような事が何度もあると、
        私はおかしくなってしまいそうです。
 速水さんは遊びのつもりでも、私はどんどん本気になってしまって、
           いつかきっと私は壊れてしまうでしょう。 

  だから、もう会わない事にします。  

  とは言っても、仕事で会ってしまうかもしれません。 

  どうか、そんな時は普通に接してください。 
  ほかの女優さんにするみたいに扱ってください。   」

――あの、 馬鹿…。 あれを遊びのセックスと思うかね、普通…。 
俺はため息をついて軽く首を振ると、立ち上がった。 
早くマヤを迎えに行ってやらなければならない。 だが、その前に妖怪退治だ…
蛇女の背後には、ラスボスまで控えているわけだが…。 マヤに愛されている事を
確信出来ただけで、恐れるもの等何もない…という気分になった俺だった。
192婚約パーティーのリベンジ:2007/01/20(土) 23:13:03 ID:oYypUWVh
しまった! エンドマーク入れるの忘れた!

いささか締まりのない終わり方ですが、一応21で終了です。

社長はもうマヤと充分楽しんだような気もしますが、
42巻中で後もう一箇所だけ、ぜひともリベンジに
挑戦して欲しいシーンがあるのですよね、自分的に。 


でも、他の職人さんの作品も読みたいし、また萌えチャージ出来て

――もう、こオナったらとことん掻くわよ! 
となりましたら投下いたしますので、その時はまたお付き合いくださると
嬉しいです。




193名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:33:36 ID:qznEfbku
うおおおおおーーーーーっっっ!!!!
激しくGJ!!!!!

若社長のセリフが真実味があっていつも萌えまくりです。
素晴らしい!!!
194名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:43:05 ID:IVM2b5HC
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GGGGGGGGGGGGGGJ!!
195名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 00:42:36 ID:t5uoUQkb
お疲れ様です。
再びのお越しお待ちしております。
・・・それにしても、萌えた・・・よ・・。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ

マスマヤ・・・好きだ。
196名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 15:56:52 ID:wEixki5S
職人様GJGJGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ですわ。
マス×マヤとても素晴らしかったです。
新作も楽しみにしていますね。

蛇女退治。
シオリーを誰かに陵辱させる?
私の頭ではそれくらいしか思いつかないのですけど、
萌えそうなシュチュですわね。
いや、もちろん職人さんが読ませてくださるなら
どんなカップリングでもかまいませんよ〜。
次回を楽しみにしています。
         あなたのファンより
197名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 07:21:53 ID:vKiw7h4c
まやに「牛タンってウマイよな」って言ったら、
「うん、人間の舌も牛タンだったらいいのにね」って言われた。

「そしたら何も食べてなくても、常に牛タンの味がしておいしいのに」だって。
たしかに、人間の舌っていつも口の中にあるのに味がしないなー。

まやと話し合った結果、それはもしかすると
ずっと同じ味の舌が口の中に入ってるから味覚が麻痺してるんじゃないか?
ということになって、お互いの舌を舐め合って確かめてみることにした。

そしたらすごい!まやの舌おいしい!!まろやか!
お互いに相手の舌を舐めながら「おいしいよー」「おいしいねー」
「デリシャスだよー」「デリシャスだねー」ってやってたら、
だんだんお互いの口の中に唾が溜まってきて
自分の唾はおいしくないけど相手の唾はコクがあっておいしいことに気付いたんだ。

それからは二人とも夢中で唾液を交換してぐちゅぐちゅ混ぜ合わせて共有して
お互いの味をしっかり確かめて味わって、最後に溜まった唾を仲良く半分こして飲んじゃった。
「お兄ちゃんの舌と唾、すっごくおいしくてびっくりしちゃった。」て興奮気味の妹。
二人ともこの味をすっかり気に入っちゃってそれから毎日ぺろぺろちゅぱちゅぱしてます。

198名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 12:19:13 ID:f5GFQGax
誤爆か!!?? まやと優ってダレだ!?
199名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 14:30:22 ID:r7Qv9ITG
コピペ改変な悪寒・・・
200名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 17:07:11 ID:74QDf6/p
(*゚∀゚)=3むはっ
マス×マヤ職人様、堪能しました。大体山場ポイントがいくつも
あるだけにストレス溜まりますよね。
何でもいいから早くヤレよとwww
201名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 18:11:20 ID:PeKRmFNr
>>198 お前は釣りか?ww
202名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 19:05:52 ID:IbW6vus6
あなたこそ♪
203名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 17:16:25 ID:EppN9R83
ハアク
204名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 21:52:40 ID:zmkhUWxf
何か読みたいデス〜 
職人さん カモーン!

歌子さんが工事あたりを食っちゃうのもエロくて
良さそうとか、シオリが調教されちゃうのなんか
いいなとか、頭の中は妄想だらけでキモイことに
なってますが、妄想で終わっちまうんだな・・・

205名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 16:36:17 ID:f+bVl0/P
42巻の遊園地デートの帰りに
桜工事くんがマヤちょんを襲っちゃうっていうのはどうなんだろ?
ファン的に。
206名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 17:09:50 ID:8BU28NAu
>205
知人の別荘でやっちゃうとか?
「私には速水さんがっ…!」とか言いながら
濡れ濡れなマヤも良いかもw
イルカのペンダントでクリ責めしたり、愛液まみれにして
マヤの目の前でしゃぶっちゃう桜小路なんてのも良さげ。
207名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 21:46:48 ID:A1xtuOCz
亜弓のSSは無いんですか、職人様がた!
208名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 04:22:15 ID:Bs4VD385
桜工事は人気ないからねェ…

かえって里見との絡みの方が
喜ばれるんジャマイカ?
209名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 08:26:27 ID:vyMezxym
荒らしが岡の時の相手役の子は?
210名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 16:06:09 ID:VhbFJDPL
>209

おお!マッシーいいね。 何気に三白眼ぽかったような。
里美、工事、真島、この三人じゃ一番マッシーが男っぽいとおも。
211名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 17:59:34 ID:jgu7Xmrr
マッシーって可愛い言い方だ。
マッシーは何か暴走して押し倒しそうだよね。
原作でもちょい期待したのにな…  って人はわたくしだけですか。
212名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 22:47:03 ID:CrEl8ggz
そしてユキちゃんだっけ?がまた涙
213名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 09:33:04 ID:iiWtXCGu
マジマだからマジーじゃないの?
なんかあの振付師みたいだけどw
214名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 12:17:19 ID:qfjKk7jX
私も「まじま」だと思ってた
今本見れないので確認できないが…
215名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 17:26:03 ID:UV9TYz7a
別に「まじま」だということはわかって言ってるんじゃないの?
「まじま」の「ま」だけ取ってマッシーでしょ。
216名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 18:03:20 ID:p3Q6y2q4
真澄は「ハッシー」
聖は「ヒッシー」
桜小路は「サッシー」
小野寺は「オッシー」
217名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 18:26:10 ID:RLIPTBQo
サッシーにワロタ
218210:2007/02/01(木) 21:35:36 ID:LEK7TMIz
え… まじま なんだ!?
素で ましま と思ってたよ…orz

厨の時、ましまって苗字でマーシーってあだ名の子いたし…

しかし オッシーって呼ぶとなんか小野寺さんがかわいく感じるなあ
219名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 21:42:11 ID:G3WyQubl
オッシー可愛いと思ったの、ここにも居るよ!

聖のヒッシーは「必死」みたいでNGだけど
220名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 23:33:56 ID:F33l+bxX
亜弓さん視点のSS投下します。 エロ控えめ?かな。

相手とか、内容とかアレなんで…
途中で駄目ぽと思ったら、直ちに読むのを中止→スルーよろしく。
221昼下がりの情事1:2007/02/03(土) 23:35:24 ID:F33l+bxX

主演映画のクランクアップを迎えた私は、これから数日のオフを寛ぐために
都内のホテルに一人滞在していた。
時刻はまだ午後に入ったばかりだったが、バスタブに湯を溜めながら
部屋のカーテンを引き、ルームサービスでシャンパンを一本頼んだ。
バスタブにアロマオイルを垂らし、ゆっくりと浸かる。 セミスイートのバスタブは
広々としていて、足を思い切り伸ばして寛げる所が好きだ。 
浴室にはイランイランの甘く官能的な香りが立ち込めている。 その香りを
深々と吸い込みながら、火照った身体を引き揚げ、厚手のタオルで丁寧に拭った。 
踵をくるりとめぐらせて、全身を映し出す鏡に正面から向かい合う。
 ――相変わらず、綺麗ね。 
なんのてらいもなくそう思う。 そう、私はとても美しい。 
優秀な遺伝子のおかげなのは勿論だけれど、日々の努力も決して怠らない。
よく手入れされた栗色の巻き毛の下では大きな瞳が輝いている。 
湯上りの肌は桃色に染まり、内に真珠を閉じ込めたように光っている。
豊かな胸に淡い乳輪、細いウェスト、形の良い尻、長い脚、朱い唇。
それらを感慨もなく冷静に観察しながら、黒いサテンのビスチェを身に付けた。 
グイ、と二つの乳房を持ち上げ寄せて浅いカップから乳首が僅かに覗くようにする。 
真紅に塗られた爪先に目を落とすと、親指のペディキュアがわずかに欠けていた。
――いやだ… 昨日サロンに行ったばかりなのに。
舌打ちをしたい気持ちで、黒い絹のストッキングを取り上げ、慎重に履いた。 
ガーターベルトを留めて、後ろのシームラインが真っ直ぐになっている事を確かめる。  
最後に着けた下着は黒いレースを紐で繋げただけのタンガで、秘部を覆う役目を
それほど果たしてはいない。
濃い栗色の恥毛が渦巻くふっくらとした丘もはっきりと透けて見える。
222昼下がりの情事2:2007/02/03(土) 23:36:56 ID:F33l+bxX

――フフ… まるで高級娼婦みたいね。  
私は、これから訪れる男を相手に娼婦のように振る舞おうとしている。
そんな自分を想像すると、羞恥心と興奮で胸がざわめき、身体の芯が熱くなる。 
目を閉じて、その男の顔を思い浮かべた。 
――あれはいくつの時だったかしら…。  蒸し暑い夏の午後だった。  
海外ロケに出かけていた母が父より一足早く帰国したと聞いた私は、
母恋しさに屋敷に飛んで帰った。 驚かせるつもりでそっと忍びこんだ先で
私が見た光景… あの時、パティオで目にした光景は一生忘れられないだろう。
全裸の母が男に組みしかれ、甘い声を上げていた。 
男の背中に回された真紅の爪がひどく鮮やかだったのを覚えている。 
零れ落ちる午後の光を受け、観葉植物の葉が濃い緑に輝いていた。 
男がふいに伏せていた横顔を上げた。 冷たい眸の美貌の男。 
それは以前からの知人、家族ぐるみで付き合っている男だった…… 
いくつかの季節が巡り、何度目かの夏を迎えた時、その男を自分から誘惑した。
彼は初め私を拒絶したけれど、母との情事を知っている事を告げ、だから
なおさら抱いて欲しいのだと、自分には母より魅力がないのかと直裁に訴えた。
その言葉で彼の眸に暗い情熱が宿り、その腕は私をそっと抱き寄せた。
それ以来、こうしてお互いのスケジュールが絡み合った時には会うように
なった。 ほんの時折の事で、2ヶ月に1回あるかないかの事だけれど。 
――私は彼を愛してなんかいない。 私は… 彼を通して他の人物を感じたいだけ。
それは、以前は母だった。 そして、今は……。
223昼下がりの情事3:2007/02/03(土) 23:38:48 ID:F33l+bxX

私は最後に足の付け根と耳たぶの後ろにバラの練香水を擦り付けると、黒い
エナメルのピンヒールを履き、浴室を出た。
シャンパンを冷蔵庫から取り出し、アイスペールに突っ込んでグラスを用意する。
時計にチラリと目をやり、シルクのローブを羽織って腰紐を締めた所にドアベルが
なった。 彼はいつも約束の時間に正確だ。
ベッドサイドの壁に架かった大きな鏡でもう一度全身をチェックしてから、ドアを
大きく開き、相手を迎え入れた。
「――打ち合わせお疲れ様でしたわね… 社長。」
無言で私の横を通り過ぎた彼は、コンソールテーブルの前で立ち止まり
上着を脱いでソファに置くと、振り返った。 
「久しぶりだな。 君とこうして会うのは。」
「――3ヶ月ぶり… かしら?  少し疲れてらっしゃるみたいね。」
「ああ… ハリウッド式の交渉は疲れるよ、押して、押して、押して…
引くって事を知らない。 それはそうと、映画のクランクアップ、おめでとう。」
「――ありがとうございます。」
「随分、前評判も高いようだ。 もし何かの賞にひっかかれば、紅天女試演に
向けて良い弾みがつくんじゃないかな?」
「 そうですわね…  でも、もう仕事の話はやめて、ね?」
ゆっくりと近寄り、彼の両肩に手をかけると、身を屈めてひんやりと
優しいキスが落ちてきた。 微かにタバコの香りがした。
それは、情事の始まりを告げる合図のようなもので、お互いの唇を触れ合わす
のは、この最初の瞬間だけだと、いつしか暗黙の了解になっていた。 
二人は恋人同士ではないのだからキスは一度で充分だと。
「シャンパンを開けて下さる?」  
アイスペールを指して言うと、彼は黙ったまま栓を抜いて、ふたつのグラスに
半分ほど注ぎ、片方のグラスをこちらに差し出した。
一口含んだ彼は、「うん」と口の中で感嘆の声を漏らし、ペールから抜いた
瓶のラベルを確かめると、納得したような顔で頷いた。
「相変わらず、金のかかる女だな、君は。」
「あら、お言葉ですわね。 私、社長に使わせるよりは、社長の為に
稼ぎ出してる金額の方が多いと思いますけど?」
「――いや、これは一本取られたな。 その通りだ、謝るよ。」

224昼下がりの情事4:2007/02/03(土) 23:41:52 ID:F33l+bxX

私はグラスを空にすると、ガウンの腰紐をスルリとほどいた。
「――ね、そんな事よりも…。 今日は余り時間が無いの、だから…。」
ふわり、とガウンを脱いで扇情的な下着姿を曝け出すと、彼の目が
眩しい物を見た時のように細められた。
その目の前でくるりと回って見せて、腰に手をあて尻を突き出すようにしながら
肩越しに振り返ってみせた。  
「どうかしら? 私の商品価値は。 中も外もチェックしてもらって構わないのよ。」
ヒップをくねらせ、身を屈め細い布に覆われた秘所をさらにぐっと突き出して見せた。
「外側は… 悪くない。 まあ極上と言っていいんじゃないか。」
速水が、喉元に手をやってネクタイを緩めると、シュッと絹の擦れあう音がした。
彼は注ぎ足したシャンパンをグイと飲み干し、シャツのボタンを上から外してゆく。
ツカツカと彼の前に進みよるとボタンを外すその手に、自分の手を重ねた。
「だめ… 今日は私がしてあげたいの、全部。」
言いながら、ボタンを外しシャツを広い肩からはがし取り、アンダーシャツも脱がす。
広い胸板に舌を這わせ、乳首に軽く歯を当ててみた。 コリっと小気味良い
感触がする。 そのまま彼の前に跪き、ベルトを外し、ジッパーを一気に下ろした。 
彼のそこが半ば立ち上がっているのを感じる。 下着の上からそっと頬ずりを
して弾力を楽しんだ後、ズボンから足を抜かせ、シャツとズボンを皴にならない
よう丁寧に畳んでソファに置いた。
「なるほど…今日の君は男に奉仕する高級娼婦という役どころな訳か。」
低く囁く彼の声にぞくぞくと身体が疼く。
黙ったまま、靴とソックスを脱がせ、最後に残った下着をゆっくりと引き下ろし
彼の男性自身に正面から向かい合った。
225昼下がりの情事5:2007/02/03(土) 23:43:52 ID:F33l+bxX

指先を棹に絡めて、ゆっくりとしごく。 目をキュッと細めて先端にそっと
口付けた。 まだ半ば柔らかいペニスを大きく口に含むと 「――っ!」 
彼は声にならない喘ぎをもらした。 唇の内側の柔らかい部分で包み込み
力を入れずに往復すると、みるみるうちに芯ができ、硬く膨れ上がってくる。
彼の性器は充分過ぎるほど大きい。太いというよりは、長くて普通に口内に
進めると喉の奥を突いて、息苦しくなる。 ふいに馬鹿げた思念が心を横切る。 
この長くて真っ直ぐな硬い物を、あの子はもう知っているのかしら… 
私と同じように味わった事が、一度でもあるんだろうか。
息苦しさを堪えて、鼻呼吸しながら、ディープスロートで愛撫する。
ズッ ジュルル… シュポッ ズッ ズッ… わざと音を立てて唇を動かす。 
締まった尻に手を回して、歯を立てないように、夢中になって吸い上げていると、
彼の指が私の髪に差し込まれ、くしゃくしゃと掻き乱された。 
上目使いで見上げると、彼は目を閉じて、眉間に皴を寄せている。
それは感じているというより、むしろ辛そうな表情で、だけど彼は私を抱く時
いつもずっとこんな表情をしている。
彼の呼吸が少し速くなり、ペニスが一段と大きさを増した。 このまま口で
逝かせてしまおうかと、動きを速めると、ふいに髪を大きく掴まれ抜かれてしまった。  
「 続きはベッドでしてもらおうか。」 
腕を強い力で掴まれ、 ベッドのカバーを剥がした上に転がされた。
両腕を差し伸べて、抱き寄せようとすると拒まれた。
「―― 四つん這いになって、後ろを向くんだ。」  
低く押し殺された、怖いような声だった。 
言われるままの姿勢を取ると、ベッドサイドの鏡が真正面に見えた。
鏡の中の私は頬を紅潮させて、もつれた髪の下で瞳が不自然に輝いている。 
そして私の背後にいる男は、とても暗い瞳をしていた。

226昼下がりの情事6:2007/02/03(土) 23:46:30 ID:F33l+bxX

カチリとビスチェのホックが外され、自由になった乳房がぶるんと揺れた。 
下を向いているせいか、鏡に映ったバストはいつもより大きく見える。
そのバストを大きな手が鷲掴みにした。 揉みしだかれ、先端をキュッと
摘ままれる。     「――ぁ、あん!」
その刺激は女芯にダイレクトに伝わり、奥からジュン、と溢れ出す感覚がした。
痛いほど摘まみ上げた乳首を、さらに指の間に挟まれ、乳房を捏ねながら、
刺激を与えられる。 その刺激は背筋を通り抜け腰骨の奥を揺さぶる。 
「――うぅっ  あっ ああん 」  思わずよがり声を上げてしまう。 
ピシャリ! 突然音が弾けて、その直後お尻がかっと熱くなった。  
彼が、叩いたんだ…。  こんな事をされたのは初めてだった。 
 「ぃやっ!! 何をする…の あっ―――!」   ピシャッ! 
抗議するそばからもう片方のお尻も強く叩かれた。
「きゃっ!」   今度はヒリヒリと痛むお尻をぐっと掴まれ、押し広げられた。
タンガの紐がお尻だけでなく、もっとデリケートな部分にまでグッと食い込む。
「あっーーーーー!」  突然、そのデリケートな場所に噛み付かれた。
痛くはなかったけれど、歯を立てられて訳の分からない感情が込み上げる。
そのまま、彼は舌でそこを押し広げるように大きく舐めだした。
陰唇がぐいぐいと広げられ、下着の紐はどんどん食い込んでいく。 
「あっ あっ あっ…」  その食い込みがおかしな刺激を私に与え、
洩れる声を抑え切れなかった。 今日の彼はどこかおかしい…。
いつもの彼のセックスは、「君はとても綺麗だよ。」と囁きながら正常位で抽送
する類の淡々とした物で、乱暴な事をするどころか、むしろ壊れ物を扱うように
抱いてくれる人なのに。
 ――ふいに脳裏に少女の白い顔が浮かんだ。 今この瞬間、私の秘部を
ピチャピチャと卑猥な音を立て舐めている男、その男を愛している少女。
彼女の苦痛に歪んだ顔を想像すると、熱い物がジュンジュンと湧き出し
自分の物でないような淫らな声が、私の唇から洩れた。

227昼下がりの情事7:2007/02/03(土) 23:48:55 ID:F33l+bxX

彼は下着を歯で銜え、横にずらすと尖らせた舌を私の中に挿しこんだ。  
その尖らせた舌で掻き回し、舐め上げる。 両手で強くお尻を掴まれ、
押し広げられる。 「イヤッ! やめてぇえっ!」 後ろの穴まで亀裂が
入りそうなほど広げられ、痛さと恥ずかしさで全身が震えた。 
熱く尖らせた舌の先が私の一番敏感な芯をくるりと舐めまわしたその時、
「ーーーぅんっ!」 脊髄に稲妻が走ったような、痛いほどの快感が私を貫いた。 
彼は容赦なく私のそこを責め立てる。 
クリトリスを突付かれ、舐められ、吸い上げられて、私はいつしか
狂ったように腰を振ってよがっていた。  彼が長い指を私の中に
滑り込ませ、クリトリスを甘噛みした瞬間、目の前が白くなり私は
軽く達してしまった。  「あぅぅう……」  がくがくと崩れ落ちそうに
なった私の腰をしっかりと抱きとめた彼は、そのまま私の背中に
覆いかぶさり、 「 このままで大丈夫か?」 と聞いてきた。
「 ――ぁ だ、 大丈夫よ… ピルを… 飲んでるの、知ってるでしょ。」
避妊の事を言ってるのだろうと、気が遠くなりながらも、そう返事をした。 
「あ! ああぁ〜〜〜!! 」  間髪を入れずに、熱く怒張した物を挿入され
私は思わず背筋を反らして叫んでしまう。
目を開けて鏡の中を覗くと、とてもいやらしい表情の私がいた。
彼に両の乳房を握られて、指の間からは充血して硬く尖った乳首が飛び出ている。
背筋をうんと反らして、高く突き上げたお尻を揺らして、髪を振り乱して…。
だけど、背後で激しく私の中を穿つ彼は、とても冷静な顔をしている。
相変わらず暗い炎のようなオーラを放って、まるで鬼神か悪魔のようだ。
「あぁん あんっ  あんっ ああぁ ああああ  あん」
彼は角度を変え、速度を変え、自由自在に私の中で往復する。 
まるで大きな波に攫われて、翻弄されるみたい。

228昼下がりの情事8:2007/02/03(土) 23:51:18 ID:F33l+bxX

もう私はその波に身をゆだねて、高く、低く、翻弄されるしかなかった。
熱い塊が、私の中を擦り、掻き回し、奥をコツンコツンと突いてくる。
彼のペニスが押し込まれる度に、ぐちゅっと卑猥な音が響く。
突かれる度に身体の中心から熱いモノがどんどん溢れ出すのを感じた。 
そして、ペニスが抜かれる時ときたら。 まるで私の粘膜まで一緒に
引き摺りだされてしまうような感覚で、そのむず痒いような熱い感触に
腰をくねらせ、思い切り振らずにはいられない。
「あっ あっ あああーーーー! 逝く、逝っちゃうぅ〜〜っ!」  
私がほとんど達したその瞬間、彼が片手を前に回し敏感な芽の部分を
きゅうっと押しこみ、もう片方の指先で乳首をこりこりと摘み上げた。  
「ひっ ひぃいいいーーぁぁやああーーー ぁぁぁぁ」
今まで感じたこともないような目の眩むような快感に私は狂ったように
反応をしてしまった。 膣がまるで自分の物でないようにうねりビクビクと
激しく痙攣した。 もう耐えられず、腰をがくりと落としうつ伏せに寝たまま
がくがく震える腿をギュッと閉じて、その大波を何とかやり過ごそうと悶えた。
髪をぐいと引かれて顔を上げると、いつの間にか前に回っていた彼の
ペニスが目の前に聳えていた。 それは、赤黒く怒張して、まるでワックス
をかけたように濡れて光っている。
彼は私の中では果てなかったのだ。 私はそれを抜かれた事さえ
気づいていなかった。 
「口で、してくれ。 君は上手だからな。」  
少し息を切らしてはいるが、相変わらず冷静で、どこか楽しげですらある
声が頭上から降ってきた。 
私は気だるい身体をノロノロと起こすと、片手で掻き揚げた髪を頭上で
まとめ、まだ少し震えながら、仰向けに横たわった彼の股間に顔を近づけた。

229昼下がりの情事9:2007/02/03(土) 23:52:55 ID:F33l+bxX

天井を向いてそそり立った、濡れて光る屹立をそっと口に含むと、とても
複雑な味がした。 絹のように滑らかな亀頭に舌を這わせ、くびれも丁寧に
舐めてゆく。 先端の亀裂に舌を割り込ませると、彼が微かに身じろぎした。
また、あの幻影が私の脳内に幻灯のように瞬く。 長い黒髪の少女が
彼に組敷かれて快感に震える姿。 少女は白い身体を仰け反らせ甘い声を
あげる。  その想像のせいなのか、私の股間にまた熱い物が滲み出てきた。
その幻を追い払うように、私はフェラチオに没頭した。  
歯を立てないように気を付けて、咥内を往復させる。 それから頬が
へこむほど強く吸い上げ、喉の奥までペニスで満たして更に吸った。
「ーーんっ… 」 彼は抑えきれない呻き声を上げ、その分身は私の口内で
硬さと大きさを増して膨れ上がった。 
一旦力を抜いて、ゆるゆると舌で愛撫しながら片方の手で陰嚢を転がす。
もう片方の手で根元を握ると、しごきながら再び唇をすぼめ吸い上げた。
「 ―――っ!」 
熱く弾けた彼の欲望は私の咽喉を直撃して、むせそうになった。
ピクピクと蠕動する彼のモノをそのまま唇でしごき、最後まで搾り取ると
青臭く苦いのを我慢して、全て飲み下した。 
「――ふぅっ… 」     
「――はぁっ…」
ほとんど同時にため息をついた私たちは、クィーンサイズのベッドに並んで
横になり、胸元までシーツを手繰り寄せた。
後味を消すためと、手持ち無沙汰なのとで、私はベッドサイドから取り上げた
タバコに火を点けた。 滅多に喫煙しない私だけれど、タバコってこんな時
吸う為にあるものじゃないだろうか?
  
230昼下がりの情事10:2007/02/03(土) 23:59:11 ID:F33l+bxX

「俺にも一本くれ。」 
「だけどこれ、とっても軽いし、それにメンソールですわよ?」
「――構わん…  取りに行くのが面倒だ。 」
私は火の点いたタバコを彼の口に銜えさせると、もう一本取り出した。
私は2,3服吸ってすぐ揉み消してしまったけれど、彼はフィルターの
近くになるまでゆっくりと吸っていた。 
その間、二人とも黙ったまま、紫煙の行方を追って天井を見つめていた。
「――君と、こうして会うのはこれが最後だ。」
私の身体越しに腕を伸ばして、灰皿にタバコを押し付けながら彼が言った。
「 …… マヤのせいね? 」
彼は頭の後ろで腕を組み、無表情なまま天井を見つめている。
「 ね、マヤと何かあったんでしょ? あの子を抱いたのね?」 
彼は無言のままだったけれど、その口元が微かに緩んだのを私は見逃さなかった。
彼はその長い指先であの黒髪を愛撫したのだろうか? 柔らかな乳房を握った
のかしら?  もっと他の場所も、くまなく探ったのだろう、その器用な指は。
そして、そして… ああ、さっき私の唇の間で果てたモノを、彼女の熱い部分に
突き立てたに違いない…。 突然、私の中を熱い嵐のような感情が
吹き荒れて、私は思わず泣き出しそうになる。  

「俺は非道い社長だな? それに最低の男だ。 」
彼は身を捻り、ひじ枕をしてこちらを向くとポツリと呟いた。 
「 お互い様ですわ… 私だって余り褒められた女じゃありませんもの。」
私は胸の震えを押さえながら起き上がると、ガウンを羽織った。
「だけど、お相手がいなくなるのは困るわ。 社長、新しい方紹介して下さらない?
 そうだわ、 社長の片腕でもよろしくてよ。 」
私は浴室へと歩きながら、冗談のように口にする。
「片腕って…  水城くんか!?」
「やだ… 私、レズビアンじゃありませんことよ。 もう一人の方。 影の部下って
いうのかしら? 男にしておくのがもったいないような綺麗な方、いるじゃないですか。」
「 ……誰のことだか、さっぱり分からんな。 」
少し慌てたような社長の声に、クスクス笑いながら浴室のドアを後ろ手に閉めた。
あの子が紫のバラを受け取る時の天使みたいな笑顔を見た事ないのかしら、
社長ったら。
ガウンを脱ぎ捨て、ガーターもストッキングも丸めてむしり取ると、水流を最大に
した冷水のシャワーを浴びる。 その冷水を徐々に熱くしていくのが私は好きだ。 
刺すような水しぶきを浴びながら、社長の右腕と呼ばれる男の事を考える。
本当はマヤを抱く男と、その身体を通して繋がっていたい…。
だけど仕方ない、社長が私をもう抱いてくれないと言うのなら、マヤに花を
届ける男、彼女の、あの蕩ける様な笑顔を知っている男に抱かれるのも
悪くないかもしれない。 

                            <了>

  読み返してみたら、それほど控えめでもありません…ね?
231名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 00:03:24 ID:X5Tdn1LJ
えーーーーーろいっす!
232名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 05:45:47 ID:JABRxPye
たまにはマヤ×あゆみも見てみたい。どなたか書いてくれる神はおらんのか!
233名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 13:41:56 ID:C+cyZyYo
うわー!!!
マスミン×あゆみサン
エロく、かつ美しいわ…
234名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 15:10:36 ID:uOz8WjvQ
個人的には社長はマヤ以外といちゃこらして欲しくない…
ごめんね。
235名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 15:36:19 ID:YeN4WngJ
ここのマスマヤいい!
236名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 17:59:23 ID:9SlDFWI1
昼下がりの情事の作者さん。
>>234さんの様に苦手と思う方もいることだし、カップリングは最初に注意書きをして
苦手な人は全文スルー出来るようにした方がいいと思う。

個人的には社長×亜弓なんて他じゃめったに読めないから嬉しかったけどw
高級娼婦な亜弓さんの描写も素敵でした。
また何か書いてください、お待ちしてます!
237名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 20:08:42 ID:4j+cc5Ka
この亜弓さんには、是非マヤタンともイチャコラして欲しいッス。
初心なマヤタンを調教して欲しい・・。
238昼下がりの情事/間抜けな職人:2007/02/04(日) 22:10:13 ID:4disUWyN
>>236

本当にそうですよね… 
なぜ最初にカップリングを書かないんだ、自分! 
と猛反省デス…。

234さん、いやなの読ませちゃってすみませんでした。 
遠い空まで修行に逝って来ます。。。
239名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:47:04 ID:O8F/9pJq
234ですが、そんな事はないですよ〜。
私こそ頭が固くて申し訳ない…って感じで…。
一応薄々勘付いた辺りで読むのをストップしてしまいましたが、
また心の整理が付いたら読んでみようかな〜って思いました。
236さんもありがとうございました。
皆さん、お騒がせしてすみませんでした〜(汗)
240名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 21:13:03 ID:QuyS57os
つか、出された物へのだめ出しは作家を遠ざけることになるよ〜
どのスレでもそうだけどそれが高じて過疎化してしまったのをよく見かける。
それが異カプリングならなおさら失礼。
最初にかいておいてーぐらいにしておけばいいのに、一言言いたくて仕方がなかったからかいたのだろうが、思いやりを持ってくださいといいたい。
作家は魂削って作品かいてるんだからさぁ。
自分もマスマヤだけど、文章うまかったし(描写も美しくてエロかった)、何でも美味しくいただ居てしまうのは節操なしなんだろうか…。
ここは高レベル作品多いからほんと頼みますよ。
某老舗少女マンガスレが、それが原因で作家が一人もいなくなってしまって今ひどい_| ̄|○スゲーネ申作品のスレだったのに。
241名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 21:49:52 ID:9Q+dPRuA
O家の紋章スレのことかーーーーーーーっ!
242名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 21:55:18 ID:IUdFiNcp
「昼下がりの情事」亜弓の屈折した心境とエロの融合がイイ!
続きも期待してます

今回、ここを『真澄×マヤスレ』と思ってる人が多いと感じた
それとパロ(特にエロパロ)における「カップリング」という
概念は女性特有だなと思った
243名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 22:25:12 ID:UXCupAiV
老舗作品であればあるほど思い入れの分、カップリング厨は意固地なんだよね。
自分もそうだから判るけど。
でもそんな事いっていたらそのカップリング推奨だけのHPへ行けということになるし。
私はここで乱交(w)も異カップリングも一人遊びもおもしろく読ませて貰ってる。
『一言言いたくて』ってのは私も感じた。そんな投げっぽかった。
それをいわれた作家さんが何を感じるか、そしてその気持ちを抑えてこそ21才以上。

まあ内緒にして意外性を持たせたかった作品で、最初にかきたくなかった気持ち解る!
でも仕方ないよね最初に明記は必須…
244名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 22:38:32 ID:QuyS57os
男ってカプリングこだわったりせんの?
245名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 23:15:32 ID:16s8d6Fq
問題作?を投下してしまった者ですが…
>>243 さんのおっしゃる通りで、最初に明記するのが当たり前。
書かない方が意外性を持たせられるなんて、変ないちびりで
安易に落としてしまった自分が悪いです。 

こんな所で熱弁するのもアレなんですが、実は自分自身も
強固なマスマヤ派です。 
なので、上の作品でもマスはマヤちゃんにぞっこんなのです。 
(心情的には…) 

自分の脳内妄想ではお互い身体だけの関係って事で
(あゆみさんも速水さんを愛してないという事で)
バランスが取れているつもりで書きなぐりました。

言い訳のためにまたもや、うざく登場してしまいすみません。
名無しに戻って精進し、またイロエロ妄想が沸いたら
投下させていただきたいと思います。
246名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 23:25:24 ID:l9wWHpW+
245>
再びの、登場、心よりお待ちしております。
247名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:17:00 ID:BaNGM9tS
>>245
私もマスマヤスキーですが、すごく面白かったです!
聖×亜弓っぽい伏線があったのでそれも密かにいいなあとww
頑張って下さい!


248名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 12:45:02 ID:8Fy9LjiW
私もマスマヤ好きだけど
全然オッケーだったよ。あそこまで大人で度量のある亜弓さん素敵w
249名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:06:37 ID:6JMvOnG6
そろそろマヤ×亜弓が見てみたいYO!
250名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 03:40:40 ID:csl+EcWZ
百合ものいいねー、読みたい!亜弓×マヤはもちろん麗×マヤとか…
演技の勉強と称して同性に開発されるマヤたんイイ!
251名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 16:38:18 ID:x7nqdlXe
この際、青柳×月影の陵辱物を・・・・
252名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 21:07:42 ID:AOgJmCFS
>251 

このマニアめ ww
253名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 11:14:55 ID:EZHJAG1E
もうむしろ聖×真澄でいいよ
254コピペですみません:2007/02/12(月) 02:31:47 ID:tucWiIzP
現在漫画サロン板を中心にして「第二回漫画最萌トーナメント」を行なっています。
明日(2月13日)はマヤの投票日なので投票お願いします。
詳しいルールなどはこちらのまとめサイトを参照して下さい。 ttp://max.45.kg/mangasaimoe/

紅天女→てんにょ→10:24→22時24分
という事で22時24分からラシ(同時刻に一斉投票)を計画しています。

ラシテンプレ。
│      │   /────\     │    /────\
│      │ /          \  .│   /          \
 r /   ll
/ ∨    v'⌒\ヽ、\ ヽ_ノ     
ヽ    i'⌒   ノ/不 ヽ ̄ヽ/⌒i   
./    ヽ___ノ    ヾシ ノ`  ヽト l     [[恐ろしいコード]]
   ヽヽr<    '``  lj  /   
ヽ  ヽニノヾシ, _ , -‐- 、  /      
 \   ヽ   ` /     ヽ{       
   ` ーヘ   ヽ      ハ    <<北島マヤ@ガラスの仮面>>
       `、   `、   / /\
          \      / / ヽ    
         ` ‐ 、._/〉/  ト-'   
         /i  /  ヘ   `フ   <<恐ろしい子>>
         ヽ`二 ,r‐‐ヘ       
          ヽ二 | r==rj===、  
           | | ヾ=/∧ヽ=’
│\    /│      /\    \      /    /\
│  \/  │     /   \    \  /    /   \


↑ラシが続くと上下が繋がってMAYAという文字になります
ラシに限らず普通投票もウェルカムです。
以上長々と宣伝失礼しました。
255名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 17:55:23 ID:A8BeKTwo
>>245
すごく良かったですよ!ありがとう!!
聖×亜弓の続きがもしあれば、読みたいです。
256名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 09:03:17 ID:JCrQ+65X
もう過ぎちゃったけど、バレンタインネタで何か読みたいな〜。
257名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 10:07:59 ID:z/canWDn
バレンタインネタといえば、
未刊行でマヤが速水邸に行ってマスミンにチョコ渡すエピがあるんだよね?
258名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 11:02:55 ID:sDmHu/vQ
あるよー。星型のチョコ渡してた。その日はバレンタイン
の日じゃなかったけどね。お手伝いさんが今日がバレンタインだったら
よかったのに。と言ったら、真澄がバレンタインだったらチョコは持ってこなかった
。様なこと言ってたね。
259名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 12:35:16 ID:kVhyVKhp
チョコを口に含んでキス
260名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 14:08:38 ID:rx4bzh+O
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 口移し!口移し!
 ⊂彡
261名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 15:48:04 ID:eMY5oaDO
間×亜弓の続きマダー?
262名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 21:39:45 ID:/O0aJloT
>258
よみてー
263名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 18:07:26 ID:EzAJuAT7
チョコが、甘くて、とろけそうだと、うっとりしていたっけ?
社長・・。あのエピは、残して欲しかったな。
264名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 21:58:54 ID:6um8dW0R
星型のチョコ?
265名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 00:47:45 ID:Z4Po/rSk
チョコの箱の中が、星の形をしたチョコだったんだよね。
真澄が二人で行ったプラネタリュウムで俺が星が好きだと言ったから
これを・・・
とか言うモノローグが入って滝がする。
266トウヤ:2007/02/21(水) 21:12:42 ID:n6LhB8Qm
でっどっちが紅天女を受け継いだのさ?マヤと亜弓は?
267名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 22:33:50 ID:5KMX3ygA
亜弓の「恋のレッスン・夜編」が読みたいっす
268名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 20:08:17 ID:8t89gc+H
hoshu
269名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 21:46:41 ID:gXCzJrRo
神待ちあげ
270名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 01:08:51 ID:ZXbt9g1Z
どんな組み合わせでもいいから
誰か・・・ プリーズ!

あ・・・ でも 月影×青柳は勘弁かも…
271名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 00:52:55 ID:KoLFP0xc
作品投下期待sage
272名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 11:58:51 ID:YDw8mwar
そろそろ見たいね。
273名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 14:27:34 ID:SlVD69Q4
最後の作品投下から一ヶ月がたってしまいました・・・
274名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 15:32:27 ID:ENdtzY//
結局>>234が過疎化を促してしまったか…
一人のガキにみんなが迷惑するんだよなー
精神年齢21以下もこないでくれ_| ̄|○
自分が読みたいものすら読めなくなるのようやくわかったかな…
275名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 20:43:34 ID:+KJdyfBN
>>234は自分の首を絞めることになったのかw
晒しあげw
276名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 21:18:51 ID:qVWYcJ0X
ジャンルを問わず期待!
277名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:23:10 ID:zsleo3/l
捕手
278名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:30:47 ID:1JOxZlo2
なんか今に始まったことじゃないとはいえ、
少女漫画スレのほうがエロパロスレみたいな状況だな。
こっちはまた過疎ってきたから、
こっちでいくらでも妄想するなりネタ提供するなりすればいいのに。
どうしても本スレでやりたいのかな。
279名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 20:40:51 ID:/Ovmxw68
このスレ最近すっかり静かだね…。
280名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 21:04:48 ID:BETy1Jx4
234か・・・
281名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 00:55:37 ID:/Xg2FBN+
>>278
つーか本スレ本当にキモイな・・・
あんな連中こっちにきて欲しくないよ。
こっちは気長に職人様を待ちましょう。
自分で書ければいいんだけどね…
282名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 01:44:43 ID:cA80omI/
保守過激団あげ
283名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:26:38 ID:T+v5sj/J
待つ
284名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 23:39:17 ID:iT6bkZ78
マヤ「だってあたし、学会員だもの。」
亜弓「ぎゃふん。」
285名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 13:49:30 ID:FFnui5Nu
このスレなかなか落ちないね
と言ってあげ
286名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 00:23:52 ID:KJ9TKrmv
「テクニックだけで演技してはいけません!!実際の人間がぎゃふんと言いますかっ?
あなたは人間の心というものが理解できていません。 帰りなさいっ!!」
287名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 18:02:48 ID:mnO+ki9F
社務所と婚約パーティの職人様の第3弾を心からお待ち申し上げているファンです。
いかがされているでしょうか?
288名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 21:04:46 ID:gi27nQgi
上に同じ。

自分で書ければ同士を幸せににできるのにねぇ…
289名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 14:05:41 ID:e7BkP6+O
>>287>>288のレスで更にスレが過疎る、に
10000000アコヤ
290名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 15:17:29 ID:PoY8RJfM
287です。
私の発言はご不快に思われる方がいらっしゃることに気付きませんで,
大変失礼致しました。
心よりお詫び申し上げます。
291名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 18:41:01 ID:XlPUtA5H
最早、謝ってもこの流れは止められない。
292名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 21:12:34 ID:lChKi80e
最早流れと呼べるものもない。
293名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 21:44:19 ID:uCsu9xMz
保守
294名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:07:49 ID:ZXYXyrET
>>289
そんなにおかしい発言ではないと思うけど。

保守
295名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 12:01:01 ID:/BE3Usgs
色んな作品の投下をお待ちしてます

と書きつつ保守
296名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 20:38:55 ID:BlMGQoP2
そうです保守
297名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 22:02:19 ID:i54+rxjs
保守…!
私がこのスレを上げたことを知る者は誰もいない…
298名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:04:17 ID:NaJq0f4u
>297

あなたはいつだって勝手に上げてきた…
笑ってらっしゃい… これが私の切り札よ… sage
299名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 12:34:32 ID:n25QNFDo
>>297,298
これは…dat落ち防止の為の書込み
なんてものじゃない…

「保守」という題名の二人芝居……!
300名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 18:39:43 ID:KSB50MV7
真澄の自慰小説が読みたいです><
301名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 19:10:37 ID:Uiny8SMm
>>300 (・∀・)イイね
あと、いい年して夢精する話も読んでみたいw
マヤにあんなことやこんなことしてる夢見て起きたら夢精してて下着冷たい、とかw
「Σ(゚Д゚)…っ!!マヤ……俺はこんな年になってorz」などと明け方にひとりごちて、
夢精するほどマヤを想う速水社長が見てみたいっす。
変態ですみません。
302名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 20:16:42 ID:IB+g6tCT
>>297-299
の流れワロス

>>301
いいんじゃない、ヘンタイさん。
303302:2007/04/11(水) 20:20:31 ID:IB+g6tCT
変態なマスミンいいんじゃないっていう意味ね。
言葉足らずスマソ。
304名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 12:31:42 ID:jCGjV0Ah
マヤが真澄を想いオナニーするってのも読みたい
305名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 22:06:39 ID:dF+soQqm
>>304
以前その内容で作家さんから投下なかったっけ?
記憶違いかな。
306名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 11:57:39 ID:kXwval/p
>>304さんの純粋な希望ではありませんが,
真澄×マヤ×聖の3Pの妄想でマヤが自分で,という内容なら
このスレの59~67で作品投下ありました。
参考までに。
307名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 10:16:54 ID:cQDtJUgS
>>306
というか「新作で」その設定を読みたいのでは
308名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 22:03:12 ID:T7Ly8XjH
保守
309名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 00:49:02 ID:YjyYFvg8
紫のマラの人… あたし、あなたに会いたい!
310名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 07:04:44 ID:M+ia1/iW
紫のマラの人… あたし、あなたのを咥えたい!
311名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 15:39:22 ID:JWMhM4iL
保守する時でさえエロい事で頭の中がいっぱいだなんて……恐ろしい子!
312名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 22:46:34 ID:xLBiM+qs
マヤちゃん、君の頭の中はいつもエロいことで
いっぱいなんだね…
313名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 16:24:51 ID:NP4GXiaK
一連の流れにワロタ
ああ…一連……。(いちれん違い)
314名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:37:51 ID:rPc678PH
ぶった切りかもしれないが
ヘレンのオーデションの為にマスミンが提供した別荘でマヤマヤが紫のマラの人!!
って思わず抱きついてきてマスミン欲情しちゃってマヤマヤ押し倒して無理矢理〜
なのとかどうでしょうか・・・
目隠しされたまま紫のマラの人に犯されるマヤ(*´Д`)ハァハァ
315名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:27:30 ID:g2nwrN2B
凄い勢いで血管浮いてそうだなぁwww>紫のマラの人
316名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:54:19 ID:Ooc7FUBi
>>314

滅茶苦茶読みてぇ!

言い出したからには期待してるぞww
317ハメ川亜弓:2007/04/27(金) 15:29:21 ID:8Yt/lb82
まってるわよ、>>314…!
318名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 21:56:03 ID:xvZR+sw5
ばあや! 下げなんてしてる場合じゃなくってよ!!

なんだか、過去スレ読んだら過疎ってしまったのが
わたくしのせいみたいでいたたまれないじゃないの!
319名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 00:04:17 ID:U9pwyPgG
>>316>>317
期待させて申し訳ないが自分には文章力がないので文章力のある方に
書いてもらえませんか?的にネタをふってみたんだが・・・・
社務所にての方とかにぜひぜひお願いしたいです。。。
320名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 12:26:42 ID:iP0oyTSD
紫のバラの人の正体を知らない、マヤ×マスだれか書いてくれないかな・・
321名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 10:37:08 ID:2eAjpi09
うん、何でもいいから書いてくれないかな
322名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 00:49:15 ID:ig0x0JSC
んだんだ
323名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 02:24:54 ID:jyqf1L45
寂れたなあここ……
324名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 16:25:24 ID:nB0xjUjl
軽井沢設定の場合、やっぱり紫の薔薇の人は声を聞かれないように
無言で犯すんですよね?取り込み中に指で字を書くのって、なんか
お間抜けな感じだし。
どうしましょう。
325名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 23:12:33 ID:2B4uPV1y
>324
全てお任せしますですよハァハァ
326名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 19:08:24 ID:M8NmRCTs
あの時って粘土かなんかで耳栓してなかったっけ?
327名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 17:23:09 ID:yvxzcY2h
>>326
粘土でしてた
取りだせなくなるだろ!と読みながらオモタ
328名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 17:07:11 ID:bplk4r+C
期待保守
329名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 23:18:13 ID:5Hr1aR9a
聖ものもまた読みたいな〜
330名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 19:08:15 ID:lY4BJAsV
よかった、このスレまだあった!
保守
331名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 13:39:49 ID:gNEeyqul
韃靼人の矢のごとく保守。
332名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 13:53:45 ID:pnejDAbu
失恋レストランを歌いながら保守
333名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 17:46:20 ID:VuZRRN1/
濃いーーーのちょうだい(;´Д`)ハァハァ・・・
334ふたりの王女:2007/06/09(土) 19:49:38 ID:6ayAQXRh
初心者なのでうまく書けるかわかりませんが、
『亜弓×マヤ』で
百合が苦手な方はヌルーしてください。
以前、ふたりの王女で書いた方がいらしたらすみません。


−亜弓と生活を入れ替えてから数週間、
日に日に影を帯びていく亜弓をみてマヤは焦っていた。
そんなマヤを亜弓はそっと気にかける。

稽古終わりに近くの喫茶店にマヤを誘ってみることにした。

「マヤ、今の生活はどう?不便なところはなくて?」

「いいえ!あたしも割りと図々しいから!・・・それに、毎日たくさんの薔薇をありがとう。嬉しくて毎日家に帰るのも楽しみにしています。」
はにかむマヤをみて、亜弓は微笑む。

「マヤ、良かったらこれから地下劇場でレッスンしなくて?」
マヤはハッとして顔を上げる。役作りに苦しんでいたのだろう。
天性の女優であれ、今までとはまったく違った役、とまどうのは仕方ない。

「亜弓さん、今回の役どうしても掴みきれなくて・・・今日の稽古を見て、亜弓さんのオリゲルドにますます自信なくしちゃった・・・」下を向くマヤ。

「なら良かった。私もちょうど稽古相手がほしいと思っていたところなのよ。マヤ、あなたが相手だと思うとまた力が入るわ」

「亜弓さん!」と微笑むマヤ。

《言って良かった・・・》心が満たされる亜弓。

「あっでも!ここのパフェ食べたからにしていいかしら?」
335ふたりの王女2:2007/06/09(土) 19:52:06 ID:6ayAQXRh
−地下劇場
亜弓とマヤのレッスンは熱を帯びていた。

2人だけの芝居は、お互いの力を引っ張りあうかのように盛り上がっていき
それを演ずることで潜在的な意識を極限まで高めることができる。独特な熱気が心地良い。
《全身全霊で向かってくるマヤを相手にするとただの女優でなく、本当にオリゲルドになってしまうのかと思うくらい!何故かしら・・・身体が熱い!》

「アルディス!私が死ねばいいと思うならこの手から剣をもぎとるといいわ!」

「オリゲルドお義姉さま!・・・あっ!」
オリゲルドから剣をもぎ取るシーンで、亜弓は思い余ってマヤを突き飛ばしてしまった!

「痛っ・・・!」
マヤの指にうっすら赤い血が・・・転んだ拍子に、地下劇場の床の釘に手を付いてしまったようだ。
「マヤ!」駆け寄る亜弓。
思わずマヤの手を取り、その赤い血で濡れた部分を口に含む。
336ふたりの王女3:2007/06/09(土) 19:54:26 ID:6ayAQXRh
「あっ・・・亜弓さんっ・・・」
とまどうマヤに冷静さを取り戻した亜弓は手を離す。

「ごめんなさい。ついレッスンに力が入ってしまってわ」
「いいえ、あたしこそ夢中になりすぎてしまって」赤くなるマヤ
「どう?痛みはなくて?」冷静を装う亜弓

「・・・亜弓さん、ありがとう。」
「どうしたの?マヤ?」突然の言葉に戸惑う亜弓

「あたし、亜弓さんがいたからここまでこれた。あの時、待つと言ってくれたから!
だからこうして2人でレッスンできる今もとっても嬉しいっ!」
「マヤ・・・」
《私こそ、あなたとめぐりあったから!誰よりも演劇を愛し、性別を越えて理解しあえるのはあなたしかいないと知ったから!だから!》

流れる沈黙の中、マヤの頬にはうっすらと涙が伝っていた。

「マヤ・・・あなた・・・」
芸能界での失脚といい、数々の困難を這い上がってきたマヤ・・・
涙の理由を思うと、亜弓は胸が熱くなった

「えぇ・・・私・・・あなたをずっと待っていたわ・・・」
亜弓はマヤの小さな肩をそっと引き寄せて、頬に伝った涙のあとに唇をそっと這わせた。
そしてその小さな唇に自分の唇を合わせた・・・
<続く>

すみません、エピが長くなってしまいました。
職人さん達と比べると陳腐な文ですが、
もう少しお付き合いください。
337名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 20:40:07 ID:gpNZubtl
待ちます。待ちます。
338ふたりの王女4:2007/06/09(土) 21:52:22 ID:6ayAQXRh
マヤの身体が堅くなった。拒んでいるのだろうか。
亜弓は少し不安になって、そっと唇を離してみる・・・

マヤは少し放心していたが、亜弓の瞳をみて赤くなった。

「マヤ、私・・・今まで色んな人とお付き合いしてきたわ。
だけどそれは自分の演技へ役立てる為のもの。
心から好きだと思える相手にはめぐり会えなかった・・・
あなたが乙部のりえのせいで芸能界を失脚した時、
私の中であなたの存在が大きくなった。
このままあなたを失いたくないと・・・。
ライバルとしても人間としても、
こんなに相反する生き方をしている私達が
いつの間にか見えない絆で繋がっているのだと・・・。
あなたからしたら迷惑かも知れないけれど、
私は誰よりもあなたの存在を1番近くに感じていたのよ」

亜弓からの思わぬ告白に、マヤは思わず下を向く。


「・・・・・・・」



長い沈黙に、亜弓はマヤへ気持ちをぶつけてしまったことを後悔していた。
冷静さを取り戻そうと、スカートの埃を払い、立ち上がる。
「さ、傷の手当をしましょうか」

「・・・マヤ!?」
うつむきながら亜弓のスカートをひっぱるマヤ。

「あの・・・亜弓さん、あたし・・・」
亜弓がマヤの目線へと屈みこむ。
「どうなさったの?」

その刹那、マヤは亜弓へ抱きつき、頬へ口付けをしてきた。
「マヤっ・・・!」
「亜弓さん!私も亜弓さんにずっと憧れてきました!だからっ・・・だから・・・」
再び泣き出すマヤ。
亜弓は泣く子をあやす様に抱きしめ、再び唇に優しく自分の唇を合わせた。
「泣かないで、マヤ・・・私、あなたが大好きよ」
マヤは子供のように、亜弓に抱きついてくる。
亜弓は何故かせつなくなって、更に自分の唇に力を入れてしまった。
339ふたりの王女5:2007/06/09(土) 21:54:47 ID:6ayAQXRh
−どれくらい経っただろうか。

亜弓とマヤはだんだんと、お互いを求めるように深い口付けをするようになっていた。
「・・・んっ」マヤから溜息がこぼれる。
その声に亜弓は自分の中心がだんだん熱くなってくるのを感じた。
そっとマヤの小さい口の中に舌を入れてみた。マヤの身体は一瞬強張ったが、
それも慣れてくると、マヤから亜弓の舌を求めてくるようになった。

地下劇場にあったマットにマヤの身体をそっと寝かせ、更に深い口付けを交わす。
「・・・んっ!亜弓さ・・・ん・・・」
マヤは声にならないような声で、亜弓にすがりついてくる。
「マヤ・・・大好きよ・・・」亜弓はマヤの髪の毛を撫で、深い口付けを続ける。

亜弓の腕にマヤの膨らみが当たった・・・
亜弓は腕を更に下げ、その小さく可愛らしい膨らみに手を当てる。
マヤの身体はまた強張ったが、亜弓の身体に任せ易いように回した手を緩める。
小さく口付けをしながら、亜弓はニットの上から小さな膨らみを優しく撫でる。
「・・・あっ・・・ふぅ・・・」マヤは小さく叫ぶ。
亜弓は手馴れた手つきでニットをまくり上げ、ブラジャーの上から撫で回す。

ブラジャーを外そうとした時、「亜弓さん・・・嫌っ・・・」と、マヤが拒んだ。
「・・・マヤ・・・?どうなさって?」

マヤは顔を両手で隠しながら、恥ずかしそうに言った。
「だって、亜弓さんはスタイル良いから、私みたいな子供体型を見られるのが恥ずかしくてっ!」
「・・・マヤ!」亜弓はマヤのいじらしさが可愛くてまた抱きしめて、
「マヤ・・・何を言っているの。あなたの良さは私が1番わかっていてよ」
亜弓はそう言いながら、マヤのブラジャーを外し、膨らみの先端に唇を這わせた。
「あっ・・・!」思った以上に声が出てしまったマヤは赤くなって両手でまた顔を隠す。
亜弓はマヤのそんなところが愛おしくてたまらない。

「ねぇマヤ、私のワンピースのファスナーを下ろしてくださらない?」
お互いに洋服を脱がせた。マヤは亜弓の姿をみて息を呑んだ。
「亜弓さん・・・綺麗・・・・」2人は再び抱き合って唇を合わせた。
340ふたりの王女6:2007/06/09(土) 21:58:15 ID:6ayAQXRh
「・・・ピチャっ・・・」亜弓とマヤの唾液の音が地下劇場に響く・・・
亜弓はマヤの膨らみを揉みながら、その敏感な先端を細い指で弄った。
「・・・ハぁ・・・あっ・・・・」
マヤは答えるように不器用ながら、亜弓の膨らみを刺激してくる。
「クチュ・・・」亜弓はマヤの唾液を吸うように唇を離す。
そして、マヤの膨らみの先端を舌で転がした。
「・・・あふぅ・・・」マヤは声を漏らす。
亜弓の潤った唇は、マヤの小さな身体をまんべんなく這わせる。
「・・・んっ・・・あ・・・亜弓さっ・・・」
亜弓の唇は舌を立てながら、マヤの小さな臍のくぼみを刺激する。
片手で、マヤの下腹部に手を下ろしていく・・・。

マヤの秘部はショーツの上からしっとりと愛液が染みていた。
そっと、その染みをなぞるように細い指を這わせると、マヤが小刻みに反応した。
「・・・マヤっ・・・」亜弓は愛おしくてまたマヤの唇に口付けをした。
マヤの秘部を優しく刺激しながら、深い口付けを続ける・・・
「んふっ・・・亜弓さん・・・」マヤも答えるように亜弓の舌に吸い付いてくる。
愛液で濡れたショーツを下ろし、すっかり気を許したマヤの身体に舌を這わせる。
あっさりと膝を割り、マヤの秘部が露わになった・・・。

今までうっとりしていたマヤだったが、急に我に帰り再び顔を赤らめる・・・
「マヤの花びら綺麗よ・・・」亜弓はそっと口付けした・・・
「・・・あっ!」マヤは敏感に反応し、のけぞった。
亜弓はマヤの両足を押さえながら、マヤの花びらを舌で刺激した。
「クチュ・・・クチュ・・・」
マヤの愛液の音と亜弓の唾液の音が重なって地下劇場に響く。
「マヤ・・・可愛いわ・・・マヤ・・・」
「亜弓さんっ!・・・あっ!あっ!」
亜弓は、その細い指をマヤの花びらの奥へと伸ばした・・・
「ピチャっ・・・クチュ・・・」
厭らしい音と不規則に動く亜弓の細い指。
マヤは自分の中で遊ぶ指に反応し、身体を仰け反らせる。

「・・・・っ!」マヤが眉をひそめた。
亜弓はそっと愛液に濡れた指を、秘部から抜いた・・・。
「・・・マヤ・・・あなたもしかして・・・・」

<続く>

今日はここまでにします。
なんかありふれたお話になってしまってすみません。
百合ならではを考えなくては
341名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 22:51:01 ID:gpNZubtl
GJ!!!
続き,待ってます。
342名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 22:51:52 ID:DuN+fuQj
久々の職人さん降臨じゃぁ〜|
ありがとう!
343名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 08:25:46 ID:q1QG6J6F
きゃあぁぁ職人さまぁGJ!!
亜弓お姉さまとマヤさん、とても素敵☆
344ふたりの王女7:2007/06/10(日) 17:59:07 ID:ARw7UVnO
マヤはうつむく・・・
「確か里見くんと付き合っていたんだわね」
「ええ、でも少し前にダメになっちゃって・・・だから・・・」
「ごめんなさい。でも今は?」
マヤは首を振った・・・
亜弓はマヤの頬に手をあて、瞳をみつめる。
「マヤ、私も恋って本当のところよくわからないの。
でも、魂が触れ合うような相手っているのかも知れないわね。
・・・だから私、あなたを・・・」
亜弓は絹を抱くように、マヤを柔らかく優しく包み込んだ。
今度はマヤから亜弓へ口付けし、
「えぇ!亜弓さん!私もあなただから!だから私を!」
そして2人は激しく縺れあう様に、再びマットに傾れ込んだ。


亜弓はマヤの秘部を執拗に責める。
「クチュっ・・・チュッ・・・」花びらを広げ、赤い実をむさぼる。
「・・・あっ!亜弓さっ・・・だめぇ・・・」
マヤの言葉とは裏腹に、花びらの奥からは愛液が溢れ出す。
「マヤはこうされるのが好きなのね。」亜弓は意地悪するように赤い実を吸い上げた。
「あぁ!いや・・・ん・・・」マヤの身体は小刻みに震えている。
亜弓の細い指はマヤの奥に・・・そして、赤い実を舌を使いながら執拗に責め続けた。



−そろそろ絶頂に達するだろうか。
亜弓はバッグから○根を取り出し、そしてそれを着けた。
「亜弓さん・・・」
亜弓の香り立つ裸体には、似つかわしくない物体にマヤは驚いた。
だが、やがてその瞳は妖しく憂いを帯びてきた・・・。


「マヤ・・・私で本当によろしくて?」
マヤは黙ってうなづく・・・
345ふたりの王女8:2007/06/10(日) 18:01:59 ID:ARw7UVnO
亜弓はそれを、マヤの秘部にあてがった。
緊張して堅く閉じている瞼に優しく口付けしながら、徐々にそれを奥に進めていく。
「・・・うぅ・・・」マヤは初めて入るそれに身体が強張っている。
「マヤ・・・力を抜いて・・・」亜弓は優しく口付けをしながら囁いた。
「・・・痛っ!・・・」マヤはあまりの痛みに叫ぶ。
「マヤ・・・」
「痛いっ!いやぁ!亜弓さんっ!いやぁー」マヤは亜弓のそれから逃れようとする。
「マヤ・・・もう少しよ・・・もう少ししたら慣れてくるわ・・・」
亜弓はマヤの黒髪を撫でながら、それを抜こうとはしない。
「うっ・・・うっ・・・」マヤの頬に涙が伝った。
亜弓はマヤの愛おしさに、深く深く口付けをする。
「・・・マヤ・・・大好きよ・・・マヤ・・・」
愛の言葉と口付けを交互に繰り返す亜弓。


「・・・んぅ・・・んっ・・・」やがてマヤから甘美の声が漏れてきた・・・。
マヤの声に動きを合わせる亜弓。亜弓の動きに声が漏れるマヤ・・・。
「クチャっ・・・クチャっ・・・チュップ・・・」
2人の結合部分から愛液の音が漏れる・・・
「あぁ・・・マヤ・・・」
亜弓のそれは、まるで神経が通っているかのように、亜弓に快感をもたらす。
「・・・ぅ・・・あんっ・・・あっ・・・!」マヤは言葉にならない・・・。
亜弓は尚もそれをマヤの奥に入れ、不規則に動かす。
「・・・んっ・・・亜弓さっ・・・もう・・・もう・・・・」マヤの頬から再び涙が・・・
「んはぁ・・・マヤ・・・どう・・・なさった・・・の・・?」
マヤの淫靡な表情を見つめながら亜弓は言う。
「・・・もうもう・・・いっ・・・」マヤの瞳から涙が溢れた。
「マヤ・・・あぁ・・・愛してるわ・・・」
「あぅ・・・あ・・・あたしも・・・!」
2人の動きと声は激しく広がり、地下劇場に響く・・・
マヤは亜弓に必死にしがみついて、身体を揺らしている。

「マヤ・・・マヤっ・・・・」
「あ・・・ん・・・亜弓さっ・・・イク・・・・イクぅ・・・・」
「・・・はっ!あっ・・・!」        


                     ―2人同時に果てた。
346ふたりの王女9:2007/06/10(日) 18:05:34 ID:ARw7UVnO
−2人共、露わな姿のまま寝入ってしまった。

目覚めた亜弓は、隣りで寝息を立てているマヤに
そっとシーツをかぶせ、唇に口付けする。


亜弓は身支度を済ませ、地下劇場の扉を開けた。
「あっ・・・!」日差しが眩しい。


《マヤ、次に会うときは再びライバルよ・・・》


亜弓は瞬きをし、軽く微笑んだ・・・。




<fin>
347名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 18:10:35 ID:ARw7UVnO
ふたりの王女を書いた者です。
原作の言葉尻を入れたくて色々考えたのですが、
ありきたりの内容になってしまいました。
特に亜弓さん好きの方、下品になってしまってすみませんっ!

私もマスマヤ好きなので、職人さんのマスマヤ楽しみにしています。
348名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 21:30:47 ID:BaU9qyOe
素晴らしい。
待ってたんだな。
349名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 03:07:23 ID:INJ+XSFw
GJGJGJ!!
マヤも亜弓さんもかわいいよエロいよ(*´Д`)ハァハァ
350名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 18:59:28 ID:ZMNJjubm
二人の王女良いよ!良いよ!可愛い(人´▽`)
ありがとうございました
351名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 18:11:00 ID:iWECwylX
久しぶりの投下、おいしく頂きますた!!

さあ、誰かまた書いてくれないかな〜。
352名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 19:23:12 ID:SsoVSuT6
さあ!
353名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 08:19:05 ID:XL1QONYL
すみません、どなたか過去ログお持ちの方いませんか?
>>1のまとめサイトが見られないのでお願いします!
354名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 18:48:59 ID:qtOngvCj
>>353
それはこっちの台詞だ、チビちゃん
355名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 19:01:07 ID:csX6Hy+G
356名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 10:47:37 ID:bOgQbsAj
>>354
その台詞すごーく懐かしくて心地よい響き
ぞくっとしたww
原作でもしばらくないからかしら
あーここ覗いて絡みを少し学んでほしい位だわw
357名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 13:27:49 ID:RfiaHN5m
失礼する
358名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 21:59:14 ID:6a0Q6S56
このスレは原作コミックスでいうと40巻あたりかな。
次巻発売(=投下)に時間がかかるという事で。
359名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 19:21:35 ID:0qWmZLrK
聖→マヤ、が好きだから書こうと思ったら
めちゃくちゃキャラが崩壊する。
文章書くって難しいね・・・。

誰か書いてくれ・・
もちろん真澄×マヤも大好物だ〜!!
360名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 21:13:14 ID:xCoiyQhf
真澄さま…このスレは、いつまでも過疎じゃありませんわよ
361名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 12:11:40 ID:FTdyK7Rp
保守してもよろしくて?

まってるわよ・・・!
362名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 02:25:54 ID:yHIX9a0+
今さっきここを見つけたが、人物紹介でワロタ。
紫のマラってなんだよw
パープルのバイブ?
「あなたのファンより」って、紫のマラ束が贈られてくるのを想像したら
夜中に吹いたじゃないか!
363名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 10:41:54 ID:v8pOvEjt
hosyu
364名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 01:11:57 ID:GBWivfbK
ムラムラ 先っちょの薔薇の人
365名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 12:20:08 ID:hfjBKnEC
桜小路の携帯にはマヤのあられもない姿の画像が
いっぱい収まってるんだろうなw
366名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 12:21:23 ID:Dn2SkjPx
>>365
真澄も負けないぞ!
367名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 11:19:11 ID:gUSB1kJK
原作通りだと変装聖が画像をパクって
マス水に渡すんだよwww
368名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 17:15:43 ID:PWQSdBqe
>>365-366
桜小路の携帯に入ってるのは自作コラ
真澄のは本物(聖が盗撮)
369名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 19:11:33 ID:iQr1ohES
桜工事は携帯見てハァハァは間違いないな
370名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 12:03:10 ID:chbt2S9O
YOUには肉奴隷の舞がいるじゃないかw
371名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 09:43:02 ID:rfb900UZ
工事はねちっこくてSっぽいねw
舞には上乗れよ、しゃぶれよだの言いそう
372名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 02:56:26 ID:Zc8e83SC
保守代わりに独り言。

マスミン童貞説もあるみたいだけど、
もし違うとしたら、筆おろしの相手は水城君かな?年上だし。
年上の水城君に優しく教えられるマスミン、読んでみたいな。

舞台をすっぽかしたマヤが暴走族に輪姦されるのもいいな。
翌朝、マスミンが発見して、欲情してまたやられるとか。

同居人の麗に責められるマヤもいいかも?

でも、なんと言っても読みたいのは社務所で結ばれるマスミンとマヤ。
原作にはなかったので、せめてSSだけでも結ばれてほしい。

そんなことを言っても自分には文才なし。
どんなものでもいいから読みたいです。
職人様方、投下をお待ちしてます。
373名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 20:15:08 ID:AEbt5QRy
エロも初めて、SSも初めてなのですが書いてみましたので、
保守がてら投下してみます。
374マス×マヤ、社務所にて1/9:2007/08/26(日) 20:15:47 ID:AEbt5QRy
誰もいない社務所で、裸のマヤを抱きかかえたまま
真澄の心と体は次第に理性を失いつつあった。
初めて舞台でマヤを見たときから、彼の心はマヤに惹かれ続けてきた。
時にはマヤのために嫌われ役を買って出て、
肝腎のマヤに嫌われるような羽目になっても愛は消えなかった。
それどころかますますマヤへの思いは強くなった。
心の奥にずっと消えない炎があった。

年が13も離れているという現実。
そして自分は「マヤの母親を死に追いやった張本人」。
そう思うからこそ、桜小路や里美との交際にも表立っては反対出来なかった。
マヤの幸せを願うからこそ、自分を一歩引いた立場に置いていた。

しかし、マヤがフリーである今、どうして我慢しなければいけないのだろう?
そうとも、俺はマヤを愛している。
マヤの全てを自分のものにしたい。

外は雨、そしてここには二人きり。
一番大切な相手が腕の中にいる。しかも裸で。
真澄の理性がはじけ飛ぶのに時間はかからなかった。
375マス×マヤ、社務所にて2/9:2007/08/26(日) 20:16:41 ID:AEbt5QRy
マヤをしっかりと抱きしめる。
マヤの髪からは雨の匂いと、かすかに甘いシャンプーの香りがした。
マヤの頤に指を掛け、上を向かせると
その可憐な唇に口づけをした。
最初は軽く、マヤを起こさないように。
そしてだんだんと激しくむさぼるようなキスに。

「う…うーん。」
激しく唇を吸われ、目を覚ますマヤ。
だが、もう真澄には自分を止めることが出来なくなっていた。
反射的に真澄を突き飛ばすマヤ。

「どうして?どうしてそんなことを?」
抗議の言葉を発するも、それはいつもの彼女と違い
とても弱々しい口調だった。
マヤにしても同じ思いがあったからだ。
376マス×マヤ、社務所にて3/9:2007/08/26(日) 20:17:25 ID:AEbt5QRy
母親の敵として、劇団つきかげを潰した敵として
彼女はずっと真澄を憎み続けてきた。
しかし、真澄が「紫のバラのひと」であると知ったときの衝撃。
そして裏でずっと自分のことを支え続けて来てくれたことを思うとき、
彼女は今までの憎しみを忘れ、そしていつしか真澄を愛するようになっていた。

「あなたが紫のバラのひとなんですか?」
その言葉を口にし、どれほど真澄に問いただしたいと思ってきただろう。
でも真澄の婚約者への遠慮、そしてこれから先のことを思うと
マヤも自分の思いを必死で抑えてきたのだ。
だからこそ、突然の真澄の行動にマヤは戸惑っていた。
377マス×マヤ、社務所にて4/9:2007/08/26(日) 20:18:20 ID:AEbt5QRy
「マヤ、俺は今まで自分の気持ちをずっと抑えてきた。
 俺はお前のお母さんを死に追いやった男だ。
 ずっと憎まれても仕方がないと思ってきた。
 でももう自分を抑えることに疲れた。
 俺はお前が好きだ、お前を初めて見たときからずっと好きだった。」

てらいもせず、先のことも考えず、ただ自分の思いだけを素直にマヤにぶつける真澄。
そんな真澄の告白に、マヤのわだかまりもほぐれていった…。

「私はあなたをずっと憎いと思っていたわ。
 でもあなたが…、あなたが紫のバラのひとだと知って。
 表ではずっと憎まれ役を買いながら、陰で私を支えてくれていたと知って…」

「マヤ、どうしてそれを?」
戸惑う真澄。
「あなたが陰でお母さんのお墓参りをしてくれてるのを見たんです。
 でも、怖くて聞けなかった。
 ずっと口にしたくて…、でも聞いちゃいけないと思っていたの。」

「おかしいんです、私。
 あなたはお母さんの敵。なのにどうしても嫌いになれなくて…」

「マヤ…、俺に援助を受けているからって無理することはない。
 例え、お前が俺を嫌いでも俺の中の紫のバラが消えることはない。」

「いいえ!!いいえ!!
 そうじゃない、そうじゃないんです。
 私だって、速見さんのことが好きなんです。
 速見さんに婚約者がいても、速見さんが他の人を好きでも
 この思いを諦められないんです。」

「ずっとこの思いは封印しなきゃいけないんだと思っていました。
 だから、さっき速見さんがこんな私のことを好きだって言ってくれてうれしかった。
 私も、速見さんが好きです。ずっとずっと昔から。」

お互いしっかりと思いを伝え合った二人の間にもう壁はなかった。
マヤも、そして真澄もお互いをしっかりと抱き締め合った。

外は雨。二人の邪魔をするものは誰もいない。
378マス×マヤ、社務所にて5/9:2007/08/26(日) 20:19:27 ID:AEbt5QRy
2度目のキスは先程の一方的なキスよりずっと激しかった。
唇を合わせ、舌でマヤの口をこじ開ける。
舌を絡ませ、歯列をなぞり、マヤの舌を思い切り吸い込む。
「…う、ううん…」
最初は息を止めて緊張していたマヤが、次第に甘い吐息を漏らし、
ついには真澄の舌を求め、舌を絡ませてくる。
お互いを貪り合う長い長いキスだった。

真澄の男の部分は固く硬直し、もうこらえるのが困難なほどだった。
「マヤ…、もう俺は自分を抑えられない…」
「いいんです。私も速見さんに抱いてほしい。抱いてください。」
「いいのか?後悔しないか?」
「後悔なんて…。」

社務所の床にコートを敷き、その上にマヤをそっと横たえる。

首筋にキスの雨を降らせながら、髪を撫でる。
耳にそっと息を吹きかけると、マヤはぴくん!と全身を振るわせた。

真澄のキスはだんだんとマヤの体の下に向かう。
小さな胸の頂にある、淡いピンクのつぼみが、ますます真澄の欲情を誘う。
それを軽く口に含み、舌先で転がす。
刺激を加えるとマヤの乳首は可愛らしく堅くとがる。
その乳首を今度は唇ではさみ激しく吸う。
やがて真澄は舌だけでは我慢できなくなり、マヤのふくらみを揉みしだく。
初めての刺激にマヤが腰を浮かせ、かすかな声であえぎ始めた。
初々しい反応に真澄の劣情はますます激しくなっていく。
379マス×マヤ、社務所にて6/9:2007/08/26(日) 20:20:22 ID:AEbt5QRy

やがて愛撫は、マヤの下半身に及んだ。
真澄の手によってマヤの足が開かれる。
「…ああっ、イヤ。見ないで…」
言葉とは裏腹に全く抵抗も出来ず、大事な部分をむき出しにされるマヤ。
男を受け入れたことのないその部分は淡いピンクで
激しい愛撫によって既にしっとりとぬめっていた。

触るか触らないかの微妙なタッチでその部分に触れると
マヤの腰がますます浮いてくる。
「感じるのか?うん?」
真澄の意地悪な言葉にマヤの全身は紅潮した。

薔薇のつぼみは、まだ皮がかむったままだった。
そのつぼみを少しずつ指で刺激し、むき出しにする。
我慢の利かなくなった真澄がその部分に唇をつける。
「…あああ…、ダメ、…そんなとこ、汚い…」
「汚くなんかない、とてもきれいだ。」
つぼみを吸い込み、舌を尖らせて刺激を加える。
マヤの喘ぎが激しくなり、その声にますます燃えていく真澄
380マス×マヤ、社務所にて7/9:2007/08/26(日) 20:20:54 ID:AEbt5QRy
舌の動きを、徐々に中心の穴に進めていく。
その穴は、まるで侵入を阻むように堅く閉じたままだ。
しかしながらつぼみを愛撫されたせいで、ねっとりと濡れそぼっている。
そしてその愛液は真澄の舌の動きに合わせ、その量を増していく。
舌での愛撫をやめて指を伸ばすと、マヤが身を堅くするのが分かった。

「怖いか?怖いならやめてもいいぞ。」
自分でも止められる自信はないと知りながら、マヤをかばう真澄。
「…少し、怖い。…でも速見さんと…、速見さんと結ばれたい」
処女の必死のセリフに、真澄は覚悟を決めた。

ヴァギナの入り口付近を舌で刺激すると、ますます愛液があふれてくる。
そろそろと舌を穴に差し込むと押し返すような反応があった。
舌を指にかえ、そっと中に差し込む。
マヤの体が震え、足を閉じようとする。
その足を強引に開きながら、指の出し入れを激しくしていく。
381マス×マヤ、社務所にて8/9:2007/08/26(日) 20:21:24 ID:AEbt5QRy
マヤの喘ぎは、もう叫びに近くなっていた。
その声に刺激され、真澄も挿入したくなっていた。

「いいか、入れるぞ。」
己のモノをマヤの入り口にあてがい、そろそろと中に進めていく。
しばらくすると強い抵抗があった。
「ああー!!」
痛みに耐えかね、全身を硬直させ、上へ逃げようとするマヤの体。
しかし、もう真澄にやめる気はなかった。

「いいか、ちょっとだけ我慢するんだ。」
マヤの体を押さえつけ、上に逃げないようにしながら、
いきりたったモノをマヤの中へと進めていく。
「いたっ!あああ…」
マヤが叫ぶが真澄はもう止まらない。
「ああああああ!!!」
マヤが耐えがたい痛みに声を荒げた時、
真澄のモノはしっかりとマヤの器官と結合していた。
382マス×マヤ、社務所にて9/9:2007/08/26(日) 20:22:11 ID:AEbt5QRy
最初はそろそろと、そしてだんだん激しさを増す真澄の動き。
処女の器官は狭く、きつく締め付けられていて、
真澄はすぐにでも果てそうになるのを必死でこらえていた。

マヤも最初の痛みから解放され、
かすかな痛みの中に、わずかな快楽の芽が萌え出てくるのを感じていた。
愛する人と結ばれた悦びが彼女の中にあふれていた。

真澄が激しく動くたびに、腰が上がってしまうのを止められない。
薔薇のつぼみが真澄のモノにこすられ、
今までに感じたことのない悦楽がマヤを包んでいた。
そして、真澄のモノに自らのつぼみをこすりつけようと動いてしまう。

それに気付いた真澄が腰を動かしながら、指でつぼみを捕らえる。
ヴァギナの快感とつぼみの快感が相乗効果を生み、
マヤは大声で喘ぎ始めた。

マヤの喘ぎが激しくなり、息が絶え絶えになって、真澄に絶頂の近いことを知らせる。
それをを知った真澄は、ますます指の動きを激しくしていく。

「ああああ!なんかおかしい。私、おかしくなるぅ。」
この言葉と同時に、マヤの体が硬直し、絶頂に達した。
マヤの中が熱を持ったように熱くなり、真澄のモノをぎゅうぎゅうに締め付けた。
この刺激に真澄も耐えられず、マヤの中にドクドクと精液を放った。

(了)
383名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 04:44:40 ID:T4JmtgSy
処女喪失するやいなや、すでにエクスタシー って。。。
おそろしい子!!(白目)
384名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 13:36:32 ID:W1Xgnabl
この子、紫のバラを贈られるだけあって
どこもかしこも薔薇のつぼみのようだわ…!(白目)
385名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 14:58:34 ID:DrAAgjzk
下がり杉なのであげときます
386名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 10:11:04 ID:4Z5B2eBh
>>382
GJ!!!
薔薇のつぼみカワイイ表現な
この二人、原作ではやらせてもらえそうにないよねw
387名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 01:09:38 ID:WLIIvGa8
>>1
388名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 23:25:19 ID:tBuMiUhG
新作待ち〜
389名無しさん@ピンキー
ageage