BLACK BLOOD BROTHERSのエロパロ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
2名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 06:15:15 ID:8ikvgk5x
<STAFF>

原作 : あざの耕平            
キャラクター原案 : 草河遊也
(富士見書房/月刊ドラゴンマガジン連載中・富士見ファンタジア文庫刊)

監督:吉川博明
キャラクターデザイン・総作画監督 : 菅野利之
総作画監督 : 倉田綾子
シリーズ構成・脚本 : 杉谷 祐
音響監督 : 亀山俊樹
音楽 : 佐橋俊彦
音響制作 : オムニバスプロモーション
音楽制作 : ハピネット
美術監督 : 吉川洋史
メカニックデザイン : 板岡 錦
衣装デザイン : 湯川 純
制作統括 : 芦田豊雄
アニメーション制作 : スタジオ・ライブ&グループ・タック
製作 : BBB Partners
3名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 06:18:12 ID:8ikvgk5x
<CAST>

望月ジロー : 櫻井孝宏
望月コタロウ : 南 央美
葛城ミミコ : 永田亮子
カサンドラ・ジル・ウォーロック : 沢城みゆき
ケイン・ウォーロック : 安元洋貴
セイ : 高木礼子
セイ(香港聖戦時) : 宮田幸季
陣内ショウゴ : 成田 剣
赤井リンスケ : 高戸靖広
楠ヒバリ : 高橋美佳子
スワン・鐘 : 植田佳奈
朱鷺藤サキ : 根谷美智子
ゼルマン・クロック : 福山 潤
白峰サユカ : 佐久間紅美
オーギュスト・ワイカー : 黒田崇矢
ケリー・黄(ウォン) : 小菅真美
ジョアン・曾(ツァン) : 津久井教生
チャン : 辻あゆみ
バドリック・セリバン : 江川央生
尾根崎ミタカ : 松山鷹志
張 雷考(ジャン・レイカオ) : 麦人
ザザ : 鳥海浩輔
ヤフリー・趙(チャオ) : くまいもとこ
クロウ : 高瀬右光
4名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 06:19:31 ID:8ikvgk5x
■関連サイト


富士見書房(BBB特設サイト有り)
http://www.fujimishobo.co.jp/

BIGLOBE
http://character.biglobe.ne.jp/
5名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 06:22:34 ID:8ikvgk5x
■関連スレ


BLACK BLOOD BROTHERS 兄弟上陸3日目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1161962471/

【BBB】あざの耕平スレッド 第10地区【Dクラ】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1163318612/
6名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 08:58:40 ID:qJ7/0YAx
ネタはある
だが、文章力がないので投下できない
7名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 13:15:58 ID:p6o4KkTZ
文章力って大事だよな

ショタで良ければ書くけどwww
8ゼルマン×サユカ:2006/11/16(木) 16:33:25 ID:IDUs4rNA
「……っ……んっ……あ……あっ、アア」
蝋燭が一つだけ灯っているだけの、暗く静かな部屋に女の甘い声が響く。
部屋に入って来た者がいたならば、むせ返るような血の匂いに気付いただろう。
整えられたベッドのシーツの上、壁に押し付けられるような形で白峰サユカは己が主に縋り付いていた。
「は……ぁっ……ゼル、マン…様ぁ」
サユカは快感に酔いしれながらも目の前で自分を貪っている相手を見つめる。
主であるゼルマン・クロックの姿を。
今、自分の血はゼルマンと一つになっている……その事実がサユカの心を満たした。
高貴な彼の体の中を自分の血が流れて行く様を想像しただけで快感が増していく。
荒く、しかし甘い息を吐き、首筋を曝け出し両腕を絡ませ、もっとと強請るようにその肢体を震わせる。
それに応えるように白い首に、それと同じぐらい白く煌めくゼルマンの牙がより深く刺し込まれた。
「あ……あ、あああっ!」
身体に走る強烈な快感、鼻をかすめるゼルマンの香り、求められる嬉しさの全てに煽られて、サユカは絶頂に達した。

「そんなに良かったか?」
強い快感によって一時的に意識を飛ばしていたサユカだが、笑いを含んだゼルマンの声に慌てて起き上がった。
「ぁ……も、申し訳ありませんっ。は、はしたない姿を……」
「茹ダコか、お前は」
赤みがさしていた頬をますます赤くさせながら詫びるサユカの姿にゼルマンはのどを震わせて笑う。
「ゼルマン様……本当にすみませんでした」
乱れた髪を服を必死で整えて、もう一度頭を下げようとしたが、突然ゼルマンの手がサユカの下半身に触れた。
「あっ、な、何を」
「濡れてるな……」
サユカの台詞を遮り、ゼルマンの長く細い指がサユカのもっとも敏感な場所をスルリと撫で上げる。
そこは血を吸われた快感によってか、確かに潤っていた。
「こんなにぐっちょり濡らして……感じやすいのか、はたまた淫乱なのか」
ゼルマンは熱を帯びたそこを上下に擦りあげながら、彼らしからぬ、いかにもな台詞を口にした。
9ゼルマン×サユカ:2006/11/16(木) 16:34:40 ID:IDUs4rNA
行為はエスカレートしサユカの中心に指を突き立てたかと思うと、そこに潜り込ませる。
「ひっ……ぁあ!……ああ……」
突然のゼルマンの行動に驚き、羞恥心が込み上げたサユカだったが、決して「嫌」とは言わなかった。
それは僕が主を拒否するなどもってのほかとい理由もあったが、何よりも楽しげな主の姿に見惚れてしまったのだ。
ゼルマンは卑猥な言葉を口にしながらも外見相応の少年のようにただ純粋に行為を楽しんでいるようだった。
「すごいな、どんどん指をのみ込んでく……」
「あ、あ……はぁ……ぅん」
「どうだ?こうすると気持ちイイのか?サユカ?」
「あ、ゼ…ルマン様っ……あ、んっ……あっああ」
2本の指を動かし緩急をつけながらサユカの中を行き来させ、快感という刺激を与える。
その動きに喘ぐサユカはゼルマンの視線が自分の性器に注がれているのが恥ずかしく、同時に彼の関心をひいてることが嬉しかった。
「あ!……も、もう……ゼルマン…さ、まっ……」
限界を感じ、サユカは主に許しを乞うように腰を揺らす。
ゼルマンはサユカの言葉にニヤリと笑い、強くそこを擦った。
「……っゼルマン様ぁ!」
身体を襲う強い刺激にサユカは一際高く鳴いて、ゼルマンの指を汚した。

「イく時まで俺の名前を呼ぶとは!」
あっはっはと腹を抱えて笑うゼルマンを、サユカが潤んだ瞳で睨む。
(し……仕方ありません!それぐらいサユカはゼルマン様を愛してるんです!)
口には出さないで心の中で思う。
「悪い悪い。そうむくれるなよ、良かっただろ?俺のテクは。お前も中々良いセンいってたぜ?」
「!……は、はい、さすがです、さすがはゼルマン様……」
歯切れの悪いサユカの返答にゼルマンは怪訝な顔し、次いで思いついたようにポンッと手を打った。
「なんだ、お前、妬いてるのか」
「!!……いえ……いえ、そんな恐れおおい……私は……」
否定しながらも、実のところゼルマンのサユカへの指摘は当たっていた。
ゼルマンが何気なく言った一言はサユカの胸を貫いていたのだ。
10ゼルマン×サユカ:2006/11/16(木) 16:36:36 ID:IDUs4rNA
ゼルマンは800年を生きてきた吸血鬼であり、その上あの美貌。当然その手の経験は豊富だろう。
「良いセンいってた」というゼルマンの言葉からも、相手は掃いて捨てるほどいたはずだ。
普段は意識しないようにしているサユカだったが、今回のゼルマンの行動と台詞でそのことがはっきりと分かってしまった。
そのことがサユカの胸を締め付けていた。下らない嫉妬心だとは思ってもどうしようもなかった。
沈んだように押し黙ったサユカを見て、ゼルマンは再び手を打った。
「それともアレか?俺が挿れなかったから怒ってるのか」
「!!!いっいいいえっ、そんなっ!!」
直接的すぎる言葉にどもるサユカを差し置いてゼルマンは話し続ける。
「まぁ、我ながら中途半端なとこで止めたなーとは思ったが。……でもなぁ」
「ん〜」と思案するように虚空を見上げていたゼルマンがサユカに顔を向けた。
「実際にヤったことないしなぁ。実際気持ち良いもんなのかね?」
「…………ヘ?」
サユカの顔がこれ以上ないぐらいマヌケになったがゼルマンは構わずに言葉を続ける。
「でも、ヤりたいと思ったのはお前が初めてだ」
サユカの時を止めたゼルマンが浮かべたのは普段のニヒルな笑みではなく。
無邪気に牙を出しニコっと笑ったゼルマンの顔はまさしく少年の表情。
「じゃあ、おやすみ、サユカ」
サユカの耳元で優しい声音で囁いたあと、呆然とするサユカを置いてゼルマンはさっさと部屋を出て行く。
「え……?ゼルマン様……それって……それって……ええ!?」
一人残されたサユカの頭の中でゼルマンの台詞が繰り返される。
結局その意味を一晩中考えていたため一睡も出来ず、翌朝、隈を浮かべたサユカは夜会の面々を驚かせた。
11名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 16:38:18 ID:IDUs4rNA
保守がてら投稿してみた
なんか色々アレでスマン
12名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 18:02:11 ID:qJ7/0YAx
神降臨!!
続きが見たいです!
13名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 07:50:19 ID:RGimL0Bv
>>1乙!
このスレが立つのを待っていた・・・!

そしていきなりネ申降臨!
サユカたんカワユス(*´Д`)ハァハァ
14名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 04:40:18 ID:HTgGXvUT
GJ!!!
15名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 23:40:41 ID:aqjYAxCP
微妙にスレ違いで申し訳ないが、本スレだと質問しにくいので。
BBBの世界では吸血鬼も生殖能力あるんだろうけど、女性吸血鬼に
毎月、生理ってあるのかな?
妙にきになってしまって。
16名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 01:06:08 ID:yQGYqNhL
無いと出産できないんじゃないかな

ところでここは女性ネタ以外も可?
スレによってルール違うから不安で
17名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 13:56:45 ID:VDc2GrrW
基本は男×女、女×女、女×男にしないか?
正直、ヤオイは勘弁してほしいwので、やるなら801板の該当スレで、ということでどうか?
1816:2006/11/21(火) 15:27:01 ID:x+IXVtHm
おk!
ノシ
19名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:00:08 ID:5gMCoNXM
男が血を吸われたらおっきしてあまつさえ射精してしまうのだろうか…
20名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 01:56:34 ID:oK4I8+Ov
男に噛まれて九龍にされちゃった人、全然快感て感じじゃなかったな。
喘ぎ出したりしたらドウシヨウとハラハラしたぜ
21ジロー×ミミコ:2006/11/22(水) 21:07:07 ID:0oXRGApb
「はいっ。今月のお給料!」
元気の良い声とは対照的にミミコの顔はひどく赤く、そっぽを向いている。
「つ、つつしんでお受け取りいたします……」
そんなミミコの態度に、何やら自分まで恥ずかしくなってしまい、ジローはさり気無く顔をふせた。
目の前に突きだされた可愛らしい人指し指にそっと手を添え口元に運ぶ。
唇が触れた瞬間、ミミコの心音が跳ね上がったのがその表情から分かった。
この毎月の「給料の手渡し」にミミコはいつまでたっても慣れないようだった。
両目をギュッと閉じて唇を噛みしめる、そんな初々しい反応を微笑ましく思いながらも
ジローの中の吸血衝動は首をもたげ始めた。
ジローはその衝動に従うように震える指にゆっくりと牙を沈めた。
「!…っ……ぅ……んうっ」
ジローの白い牙が刺し込まれた瞬間、とてつもない快感がミミコの全身を走った。
絶え間なく迫る快楽に思わず艶を含んだ嬌声が口から出てしまう。
「ぃや……あっ……ああ!」
(うぎゃああああ!あ、あたしったら、ななな何て声を!!抑えろっ抑えなさいミミコ!)
首ではなく指からの吸血のためか、自分を諌める理性が残っているのはミミコにとって幸か不幸か。
吸血が与える快楽は前のように意識を飛ばすほどではなくても、17歳の少女が引きずられてしまうには十分なのだ。
こうして必死で自制しようと試みてるミミコは頑張ってる方といえるだろう。
(流されちゃ駄目……ダメッ……だめだったら!!こ、こういう時は日常を思い出すのよ!)
ミミコは生活感あふれる部屋を見ることで意識を現実に引き戻そう作戦を決行するために意を決して瞳を開けた。
途端、ジローとバッチリ目が合ってしまった。
「あ……」
自分に快楽を与えている相手が自分を見つめている、自分の痴態をジッと見ている。
あまりの恥ずかしさにミミコの身体は震えると同時に、より深く快感を追い始めた。
「やっ、あ、そんな……あぅ、んっああ………あぁっ!」
自分を見つめるジローの瞳、その深く黒い瞳に吸い込まれそうだと思った瞬間、ミミコの身体が大きく仰け反った。
22ジロー×ミミコ:2006/11/22(水) 21:08:10 ID:0oXRGApb
激しい「給料の手渡し」の数分後、ミミコは目を覚ました。
「え?何?……あたし、まさか気絶してたの!?」
初めての吸血でさえ気絶までしなかったのに、とショックを受ける。
その一方で、そんなに気持ち良くなってたのか、と頬に手をあてて小さくため息をこぼした。
そしてジローがいないことに気付く。家に誰かいる様子もない。どうやらジローは外出しているようだ。
ミミコの中でふつふつと湧いてきた感情はやがてメラメラと燃え上がる怒りに変わっていく。
(信じられないっ。自分のせいで意識を失った乙女をほっとくなんて、普通する!?)
乙女の繊細なハートを傷付けた不届き者を、さてどうやって懲らしめようと考えながら部屋を出る。
そこで、ふとミミコの中にある疑問が浮かんだ。
(そういえばジローさんの考えてること、さっぱり分かんなかったなぁ。共鳴現象、起こらなかったのかな……)
少し残念、と思いながらミミコは今日の夕飯をニンニクたっぷりの餃子にしようと決めた。

「あーにーじゃ!!」
「うっわ!!」
日が暮れるまでたっぷり遊んだコタロウは帰路の途中で兄、ジローの姿を見つけ大声で呼びかけた。
ジローの反応は激烈でコタロウの声に飛び上がらんばかりに驚いていた。
「……お、おや、コタロウ。今、帰りですか?」
「そうだよ、今日は路地裏に潜む悪魔たちとシトーを繰り広げたんだ!でもだいじょうぶ、安心して兄者。
 ちゃんと全員地獄に送りかえしたから!」
「ネズミ相手に威張るんじゃありません。兄はこれから少し散歩します。お前は先に帰ってなさい」
いつもなら「ネズミ相手に」のセリフと一緒にキツい躾をほどこす兄がトボトボと歩いていく。
「……?うん、分かった!ミミちゃんにも言っとくねー!」
不思議に思いながらも了解の旨を伝えたコタロウだったが、「ミミちゃん」の単語でジローが盛大にコケたのには気付かなかった。
23ジロー×ミミコ:2006/11/22(水) 21:08:46 ID:0oXRGApb
(ううううう、最低だ。私は……私は何ということを……)
人通りの少ない道を行くあてもなく頭を抱えながらジローは歩く。彼は今、自責の念に押し潰されそうになっていた。
ジローはミミコの血を吸う時、必ず目を閉じていた。そうするのがマナーだと思っていたからだ。
しかし、今日は何故か彼女の姿を見てしまった、いや、彼女に見惚れてしまった。
上気した頬や震える睫毛、わななく唇から目が離せなくなった、つまりジローはミミコに欲情してしまっていた。
そして共鳴現象でこの浅ましい情念が彼女に伝わることを恐れ、気がついたらあろうことかアイ・レイドをかけていたのだった。
その後、当然ミミコに合わせる顔はなく、逃げるように部屋をあとにして今にいたる。
途中でコタロウに会ったこともジローに追い討ちをかけた。
(ああ、我が君!!これは断じて浮気などというものではありません、どうかお許しを!!)
そこまで思った時に、ミミコの顔が頭をよぎった。
笑った顔、怒った顔、泣いている顔、強い意志に満ちている顔、色々なミミコの表情が浮かんでは消える。
(違う……そうではない。私のしたことはもっと……。やはり私は最低だ……最低で最悪で、その上、狡い)
ジローはとびきりの自嘲気味の笑みを浮かべあと、大きなため息をついて空を見上げる。
満ちた月が特区の街並みと一人たたずむ吸血鬼・望月ジローを照らし始めていた。
24名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:11:32 ID:0oXRGApb
ごめんエロ少ねぇww
吸血鬼が相手だと吸血で済むからセクロスまでいかないので困る
25名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 22:00:37 ID:17WVq4ww
>>24
GJ!
ミミちゃん可愛いよミミちゃん。
ジローさん青臭いよジローさん。
26名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 07:05:03 ID:Gj1xlyVx
>>24
吸血は普通にセクロスで絶頂に達したとき以上の快感らしいので全然OK
まさにこの世のものでない快楽を(ry
27名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 11:14:14 ID:Jia/OPqH
青春だねえ、ジローw
エロなくていいから、こういうのもっと読みたい。
28名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 03:29:44 ID:2PvhPsAE
ジロミミGJ!!!
よく考えるとセクールがなくてもエロいってすげーなw
これでしながら吸血したらどうなってしまうのか・・・(*´Д`)ハァハァ
29名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:50:21 ID:lXJXnPRE
ジロミミにエロやらすのって難しいよね…。
ジローの性格考えると、思いつかない。
30名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:34:21 ID:1K3IzUyw
ジロー×カーサで…
31名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:18:45 ID:tUXGh1GN
しかしジローはキレるとナニするかわからんからな

たとえば深酒したミミコが、「どうせ手なんか出せないんだから」と
嫉妬まじりにジローを挑発しまくって
ついにはアリス・イヴとの夜の関係とか触ってはいけないスイッチをON
頭にきたジローがちょっと懲らしめてやろうと獣の本性をさらけ出し…

「……しっ。コタロウが寝ているんです。そんな声を出したら起きてしまいますよ」
「だ、だってぇ……いつもよりずっと激し……ぅんっ」
「美味しいですよ、ミミコさん(ちゅー)」


とかそんな妄想。
32名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:38:08 ID:SVHGZEYp
「ちょ……カーサ!いい加減にして下さいっ」
「そう言うなよ、ジロー。口ではそんなこと言っててもシモの方はどうだ?」
濡れ濡れじゃないか、とジローの急所をぎゅっと掴みながらカーサは大声で笑った。
カーサが言うとおり、ジローのそこは既に形を変え、先走りの液が零れている。
悔しそうに歯噛みするジローにカーサはますます機嫌を良くし、上下に扱き始める。
「ぐっ!カ、カーサ!卑怯ですよっこんなことにハイドハンドなどを使って、ぐあ!」
「うるさいぞ、ヒヨッコサッカー。
 人がせっかく君の溜りに溜まっている性欲を解消してやってるんだ。おとなしくしてろ」
「いっ!たたたたt」
しっかりと感じているくせに口答えをする、往生際が悪いジローがむかつく。
そう思った瞬間には、カーサは手の中で脈打つモノの先端に鋭く磨がれた爪を突き立てていた。
顔を引き攣らせ悲鳴をあげるジロー、その姿に言い知れぬ喜びが全身を駆け抜ける。
良いぞいいぞイイぞっ、最高だジロー!とカーサの気持ちが昂ぶった。思わず舌なめずりもした。

カーサは見えない力で押えられ、仰向けで動けないジローの上に乗り上がって身体を密着させる。
ジローが息を呑むのが分かったが、構わずに顔を胸元へ近づけた。
片手は休ませずに動かし続け、ジローのしっかりとした胸板にもう片方の手を這わす。
熱い。
吸血鬼の体温は人よりも低いものだが、今のジローはどこもかしこも熱をもっているようだった。
それとも、熱を孕んでいるのはカーサの方なのかもしれない。
この男の心も身体も、血の一滴さえも自分のものにはならない、今こんなにも近くにいるのに。
そう思うと胸がズキズキと痛んだ。その痛みはいつの頃からか、度々カーサを襲うのだ。
分かっている。こんなことをしても、どうにもならない、欲しいものは手に入らない。
自分が望むものはそんなに安くないのだから。
だが、今この時ぐらいは彼に触れるのを許してほしい。
カーサは心の中で彼女の闇の母にも等しい大切な人に謝った。
そして、目の前で上下する胸にゆっくりと唇を落としあと、幼子がそうするように
そこに頬をも寄せ、目を閉じた。
33名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:38:54 ID:SVHGZEYp
「カ、カーサ…?」
自分を追い込んでいたカーサの動きが止まったことに気付いたジローが訝しげな声をかける。
「少し、黙っていろ」
返ってきたのは存外に儚い声。いつの間にかハイドハンドも解かれている。
何だか毒を抜かれてしまったジローは身体の力を抜いて、言われたとおり静かに待った。

「あっれぇー、カーサちゃんどこ行ってたの?ボクすっっごく探したんだよっ!
 今日は久しぶり買い物したりして遊ぼうって約束したじゃない、もう!
 ……ねねね、ジロー知らない?ついさっきまで一緒にいたのにちょっと目を離したらいなくなってるんだもん…
 まったく護衛者失格だよ……あ!もしかしてカーサちゃん、ジローと一緒だった?
 そうでしょ!なに?なに?みんなしてボクのこと仲間はずれしてるの?!ひどいよぉーあんまりだよぉ」
アリスの止めどないマシンガントークに圧倒されていたカーサだが、アリスがジローのいる部屋へ行こうとした途端、
腕を掴んで慌てて引き止めた。
「い、今は止めておけ」
「?なんで?」
「と、とにかく今はダメだ……ああ、いやダメというか、寝てるんだ、あいつ」
そうとう疲れてたんだな、と言ってカーサは話を切り上げ、アリスの肩を抱き、強引にその場から離れる。
「今日はゆっくり休ませてやったほうが良いさ。…そうだ、私たちはケーキでも食べに行こう、アリス」
「ケーキ?カーサちゃん甘いもの好きじゃないのに……付き合ってくれるの!?」
「あ、ああ!今日は思いっきり食べよう」
アリスをそそくさと連れ出しながら、(すまない、ジロー)とカーサはジローに初めて詫びた。

ジローはと言えば、カーサによって中途半端に昂ぶらされた熱を半泣き処理していた。
「うう、あ、あんまりだ……」
誰もいなくなった部屋で、寂しくジローの声が響いていた。
34名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 17:35:34 ID:eVnmHXma
乙。

カーサがどうして途中でやめたのかよくわかんない俺は読解力不足か?
もっと長いのも読んでみたいな
35名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:05:55 ID:4hTq1Z5P
薄暗い部屋の中
月光とそばにある小さな蝋燭だけが暗いベッドの上を照らしていた
「っぁ・・・っ・・・あふ・・・・・っ」
ベッドの上で喘ぎ声をあげているのは金髪碧眼の色の白い美女
しかしその肌も今は快楽により汗が滲み紅く染まっている。
「じろお・・・っ・・・やめようよ・・・っ・・・んっ」
女性が必死で抗議しているがその途中でジロー、と呼ばれた男性はキスをしてから、
「誘って来たのは貴女でしょう 我が君・・・アリス?」
と余裕綽々、と言った風に微笑む。
「誘ってなんかないよ・・・っぁ・・・」
先程から二人がしているのは“夜の営み”。
アリス、と呼ばれた女性はジローの下になり
秘所に指を入れられ 胸をずっと弄られている。

事の始まりは30分前
珍しくカーサも出掛けていて 屋敷にはほぼ誰も居ない、と言った感じだった
テレビで一緒に観ていた洋画が ヒロインと主人公のセックスシーンになったとき
アリスはジローに振り返らず
「吸血鬼同士でもこんなこと出来るのかなあ」
と半ば独り言のように呟いた。
ね、とアリスは無邪気な笑みを浮かべながら振り向いた
アリスにとってはたいした事無かったのだろうが
夜、カーサも居ない2人きりの部屋 等と言った条件から昂ぶっていた感情が上がりきる
「長く生きた始祖でも知らないんですか?・・・・・・じゃあ、やってみましょうか?」
と意地悪くジローは微笑み アリスの腕をつかみ床に押し倒す。
ちら、と横目でベッドを見てから
目を丸くしているアリスに口付けを落とす
触れるだけの 小さいキス
36名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:06:31 ID:4hTq1Z5P
「ん ジロー?どうしたの?」
あ、もしかして吸いたい?と鈍感な主に微笑みながら
彼女の胸元を包み込むように揉む
「ジロー!?ちょっ・・・っぁ・・・」
突然の行為にアリスは驚きながらもアリスは必死に
「何してるのジロー これは“せくはら”だよ!」
とまたしても鈍感ぶりを見せ付ける。
―――なんでこの人は、と小さく溜息をついてから先程より力を入れて胸も揉む
付けたままのテレビはもう場面が変わりアクションシーンへなっている
しかし此方はまだこれから、と思い片手は胸を揉みながらハイドハンドでテレビの電源を消す。
そしてひょい、と持ち上げアリスをベッドに寝かせると
アリスの服を手早くかつ丁寧に脱がせてから滲んでいる秘所へと指を伸ばした



それが30分前

「べ・・・べつにテレビでやってただけで・・・んっ・・・2人でやりたいとかじゃなくて・・・!あっ・・・」
自分の中にジローの指が入っているという違和感を感じながらも
アリスは快感を感じずにはいられない。
「我が君はこの行為は嫌でしたか?では・・・」
ジローは中に入っている指を抜こうとする
アリスは少し涙で眼を潤ませ
「ぁ・・・・・・・・・・やだ・・・・っ」
そう呟く。
淫乱ですね、とジローは言うと
そんなんじゃない、とでも言いたげな眼でアリスはジローをにらむ。
「よし そろそろいいかな?」
37名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:08:09 ID:4hTq1Z5P
確かめるようにアリスの濡れを確認してから
少し指を動かす
「っあ!・・・じろ・・・ぉ!」
そこがアリスの敏感な部分だったようで、アリスは簡単に達した
くて、と肩で息をしながら横になってしまう
ジローはふ、と小さく笑いズボンの上からでも分かるほど大きくそり立つ自身を見て、
がちゃがちゃとベルトをはずし始める
「我が君、我が君―。」
とジローがぺちぺちとアリスの頬を叩くとアリスは眼を覚ました
「ん・・・っぁ・・・ジロー?まだやるの・・・?」
「我が君にだけ気持ちよくなられては不平等でしょう?」
ジローも気持ちよくなるなら・・・とアリスは顔を赤らめながらも呟いた
「んじゃ いきますよ」
短くジローはそう言ってからアリスに自身をうずめる
「っぁああああっ!ジローっ・・・!いたっ・・・」
秘所から紅い、吸血鬼の命とも言える血が流れ出す
血はベッドに少し染みをつくり滲む
ジローはアリスの肌に小さく紅い痕を残すように口付けながらも
深く自身をアリスにいれてゆく
室内にはくちゃ、と鳴る水音とアリスの喘ぎ声が響く
「アリ・・・ス・・・ッ キツイ・・・もう少し力ぬいてっ・・・」
先程まで余裕をかましていたジローも少し顔に汗を浮かべている
「っぁ・・・ふあっうんっ・・・無理・・・だよお・・・っ」
アリスの中の締め付けと、いままでの昂ぶりからで
ジローは簡単にアリスの中に精を放つ
ベッドの上には先程の血の染みの上に半透明なジローのモノが広がる
「アリス・・・!」
「じろお・・・・っ」
ジローとアリスは名前を呼びながら達した
38名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:11:05 ID:4hTq1Z5P
なんかかなり無理やりな終わり方でごめん
勢いで書いた 反省はしていn(ry)
最初はジロミミでも書こうと思ってたけど既出よりはーってことでジロアリ?
まあほんとごめんw
39名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 20:06:52 ID:eW7/6wtV
ジローアリス待ってた!
ありがとうありがとう
40名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 02:36:53 ID:hP5uJRtu
アニメから入った人間なので良く判ってないんだが、昔ジローがショウゴの血を吸ってた事は当人同士の会話から確定してるよな。

じゃあ香港聖戦の頃のアリスは、血を吸うとしたら誰のを吸ってた事になるの?
この世界観って吸血鬼同士も血を吸えるのか?だとしたら、ジローの血を貰ってたの?

いや、ショウゴはジローだけじゃなくてアリスからも襲われてたとすれば、個人的には面白いよなーとw
41名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 02:50:45 ID:hyeyTtfy
吸血鬼同士で吸えるのは間違いないかと
アリスはジローとちゅーちゅーしあってた、というバカップル話が既刊であったはず

「賢者イヴが吸血鬼の血を吸う」という場合は
ちょっと特別な意味があるらしいのでアレなんですが
相手が人間なら問題ないのかなーどうかなー
42名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 07:42:04 ID:rEiNJcpE
アリスかわいいなー。
ジローもアリスも童貞処女だったんだろうね。
ジローは転化してからアリスと初めてしたのはいつ頃だろう。
倫敦舞曲読んだあと、気になってしかたなかったw
43名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 13:31:48 ID:B7u2RQbD
ジローは素人童貞だと思う
44名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:49:37 ID:UOnEdVTm
>>43
なんともいえない説得力
45名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 09:25:45 ID:x6+qIndJ
>>43
秋山とかに引っ張られて色街行ったのかね……

むう。
吸血シチュはエロいけど、ミミコに萌えヒロイン分が足りんのが問題だ
キャラとしては好きだけど…エロ妄想が湧かんのよ
46名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 11:24:44 ID:TXOBXscU
吸血されたら極上の快感得られるわけだしな。
セクース代わりになるからセクースする必要がない。

ジローがミミコに手を出すなんて想像できない。
47名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:28:18 ID:O/9gToY7
処女の血を吸う

そいつの処女を奪う

直後に血を吸う


味って変わるのかな?
48名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 16:06:13 ID:gVTfw4Wo
そもそも、処女の血はウマーらしいが、じゃあ童貞の血はどうなのか?とか
処女でなくとも美味い血をもってる人はいるんじゃないか?とか疑問だ

あと、転化した年齢があまりにも早いと恋愛ってできなくなるよな
死んでしまったがチャンとかレイチェルとか、黒姫とかみんな幼女だし…
49名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:15:49 ID:O/9gToY7
永遠の幼子とかロリショタ野郎どもにはたまらんな
50名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:15:33 ID:NuEmcqL4
ジロー×ミミコ投下します。
設定とか色々違ってるかもしれないけど、ご容赦ください。
51ジロー×ミミコ1:2006/12/26(火) 22:16:19 ID:NuEmcqL4
「ん、んぅ…あぁ…っ」
堪えきれずにか細く喘いで、ミミコは膝から崩れた。
「だ、大丈夫ですかミミコさん?」
すかさずジローが抱きとめ、ベッドへと運ぶ。
「あ…。あたし、また腰ぬかしちゃったの?」
顔を真っ赤に染め、ミミコは小さく呟いた。悔しさと恥ずかしさが入り混じった声音だ。
ジローはミミコの捲り上げた袖を元に戻し、ボタンを留める。白い肌に、赤い二つの傷痕が
妙に生々しく写り、ジローは顔を背ける。
「で、ジローさん、少しは良くなった?」
この数日体調不良で寝込んでいたジローに、血を提供してくれたミミコであった。
理性ではいけないと思いつつ、弱った体にミミコの血への欲求は押えられるはずもない。
ミミコが腰を抜かさなければ、もっと激しく貪っていたかもしれない。
「おかげさまでだいぶ。さすがミミコさんの血ですね」
「ちょっとジローさん!それ以上余計なこと言わないように!」
ミミコは真っ赤になって近くの枕を投げつけた。が、ふと真顔になってため息をつく。
「でも、これってまずいよねえ」
「何がですか?」
「だって…。これに味しめちゃったら、あたし、Hしても大して感じない体になっちゃ……」
ミミコの顔が、茹で上がったカニのごとく真っ赤になった。
「わ!わ!わぁ〜!!あたし!あたしったらなんてはしたないことを!!ちょ、ジローさん!
忘れて!!今あたしが言ったこと、記憶から消しなさいっ!」
「そんな照れずとも大丈夫ですよミミコさん、そういう悩みはよくありがちですが、実際
性交渉を持てば、そんな悩みなど…」
「馬鹿!変態吸血鬼!フツーの顔で言うんじゃないっ!ああーあたしの馬鹿馬鹿!いくら
血を吸われてボーっとしてるからって、あんなはしたないことを…。どうしよー!もう
お嫁にいけないぃぃ!!」
見ていて気の毒なほど、ミミコは顔を赤くしたり青くしたり、泣いたり怒ったりしている。
思春期の乙女の恥じらいという感情など知る由もないジローだったが、ミミコの反応は
見ていてとても愛らしいものであった。
かつて愛したかの人とは違う、陽の光りを浴びた美しさ、とでも言えばいいのだろうか。
かの人が美しさの中に憂いを秘める、夜だけにしか咲かぬ月下美人であるなら、ミミコは
健康的な快活さを持つ、夏の向日葵のようだ。
「ミミコさん」
ジローはベッドに乗った。さほど頑丈でもないベッドがぎしりと軋んだ。
「それならば、わたしと試してみませんか?」
「何を?」
「本当に、大して感じないのかどうか」
52ジロー×ミミコ2:2006/12/26(火) 22:17:06 ID:NuEmcqL4
しばらく重い沈黙が流れたが、ミミコは動揺を隠して乾いた笑い声をあげた。
「やーだジローさん、冗談にも程があるでしょ」
「冗談ではありませんよ?」
ミミコを見つめるジローの目はあくまでも真剣で、ミミコは空笑いをやめ、その瞳に
見入ってしまった。この人の瞳には、どうしようもない悲しみが潜んでいる。
吸い込まれそうだ。
「ミミコさん」
ジローの声が、耳元で聞こえる。いつの間にか、ミミコはジローに抱きしめられていた。
「本当に嫌ならやめますが、どうします?」
「…やめないで」
沈黙のあとで、ミミコは答えた。いつもの威勢のいい快活な自分からは想像も
出来ないほどのか細い声だった。唇に、冷たいものが触れる。
「ん…」
ミミコの火照りにうかされ、ジローの唇は次第に熱を持っていく。初めは重なるだけの
柔らかなキスだったが、次第に唇の縁をなぞり、舌でつつき合い、繋がりを深めていく。
呼吸しようと唇をずらした瞬間、すかさずジローの舌がミミコの中に入ってきた。
「んんっ!!」
舌が絡み、もつれ合う感触に、ミミコは体に電撃が走るような衝撃を受けた。
(な…なんなの…?変なキモチ…)
血を吸われる感触と似ているが、それとは微妙に違う。
ミミコも夢中で舌を絡め、ジローの動きに合わせた。くちゅくちゅという淫猥な音が響く。
息を呑むのも惜んで舌を絡めているので、飲み込めない唾液が二人の口元からだらしなく垂れる。
「あぅ…ン!ん、んぅ」
ようやくジローの唇が離れた。が、その唇は頬からあご、首筋を伝って鎖骨までを丁寧に這う。
体中を筆で撫でられている感触に、ミミコは何度もあられもない悲鳴を上げる。
自分の体を支えることができず、ジローにもたれてしまう。ジローはミミコの背を支え、
優しくベッドに横たえ、そして自らも覆いかぶさってきた。
ジローの手が、ブラウスのボタンを外していく。普段着の、そっけない白の下着だ。
(ああ…こんなことになるのなら、勝負下着でも買っておくんだった)
ぼんやりとした頭で、冷静にそんなことを考えているミミコだった。
そんなミミコの思考などはもちろん知る由もなく、ジローはあくまでも丁寧に、ミミコを
脱がせていく。本当なら服など引き裂いて、欲望の赴くまま蹂躙してしまいたい。
ミミコから与えられた血によって、体の隅々まで力が漲っているのだ。だが、震えるミミコを
これ以上不安にさせてはいけない。
53ジロー×ミミコ3:2006/12/26(火) 22:17:58 ID:NuEmcqL4
試行錯誤でホックを外すと、ミミコのほんのり桃色に火照った乳房があらわになった。
まだ成長段階なのか、それほど豊満ではない。むしろかなり控えめと言ってもいい。
だが、肌のきめ細かさ、形や張りは若さ特有の瑞々しさを保っており、我慢できずに
ジローは先端を口に含んだ。
「きゃぅ!」
舌でぞろりと舐めあげられる感触に、ミミコは体を反らせた。ジローは片方を乳房を、壊れ物を
扱うように優しく包み、ゆっくりと揉みしだく。
「や、だめ、だめだってば!」
「嫌ですか?」
顔を上げて、ジローが悲しそうな瞳を向けた。子犬のような、しょんぼりとした瞳にミミコは弱い。
「い、嫌じゃないわよ」
「よかった」
ジローはにっこり笑って、再びミミコの胸元に顔を埋めた。
「ぁ、ぅン!はぅ…っ、も、だめぇ」
裏ビデオも真っ青な、ミミコの嬌声である。血を吸われた時に見せる痴態からして、そこそこの
反応は期待していたのだが、まさかここまでとは…。ジローは驚きと共に、激しい興奮を覚えた。
こうして女性と肌を合わせたのは何年ぶりになるだろう。
瑞々しく柔らかな肌、甘い息遣い。
ミミコは胸を弄られただけで達してしまい、うつぶせになったまま、荒い息を吐いている。
「ミミコさん、お加減はどうですか?」
「はぃ…?なんれすかぁ?」
「続きをしても大丈夫でしょうか?」
「続き…?どぉぞ」
くるんと仰向けになって、ミミコは両手を広げてジローを迎え入れた。ミミコ自らジローの背中を
抱いて、唇を求めてくる。激しく舌を絡めあいながら、ジローの手は下腹部に伸びていた。
スカートを捲り上げようとするが、タイトスカートは体のラインに張り付き、
なかなかずらすことができない。と
「あ!スカート!しわになるっ!!」
ミミコは覚醒したかのようにジローを跳ね除けて起き上がり、スカートの皺を直す。
「あー!やだ、今これ以外全部クリーニングに出してるのに!」
「ミ、ミミコさん、ずいぶんお元気ですね」
さっきまでヒィヒィ泣いていたくせに、本当に妙な場面でリアリストである。跳ね飛ばされて
ベッドから転がり落ちたジローは、いてて、と呟いてベッドによじ登った。
54ジロー×ミミコ4:2006/12/26(火) 22:18:37 ID:NuEmcqL4
「あ、あらごめんなさいジローさん。あたしったら」
「皺になるのなら、いっそご自分で脱いではいかがでしょうか?」
ジローの提案に、ミミコは顔を赤らめながらも頷いた。ホックをはずしてファスナーを降ろし、
脱いだスカートは丁寧にハンガーにかけ、皺防止のスプレーまでかける念の入れようである。
しかも、そんなことをするミミコは上半身は裸で、下着一丁である。ジローは必死に笑いを
かみ殺し、ミミコの気の済むようにさせてやった。
「さてミミコさん、準備はよろしいですか?」
「はぁ、なんか、変な展開になってきた気がするけど」
「お気になさらず。読者の皆さんもそろそろお待ちですから」
ジローはミミコを優しく押し倒し、覆いかぶさった。
「ジローさん、こういうことするの、久しぶり?」
ミミコの問いに、ジローは一瞬考え込んで、ミミコの耳たぶに息を吹き込んだ。
「きゃん!!」
「それは野暮な問いです。今私にはミミコさんだけしか見えませんよ」
ジローの甘い言葉に、ミミコは心も体も蕩かされていく。
ジローの手が、ゆっくりと下腹部に移動する。スカートがないため、目的地に到達するのは
簡単だった。下着越しにそっと包み込む。
すでにそこは、下着の上からでも分かるほど温かく、熱を帯びていた。
「は、恥ずかしい…。あたしってば、変態どころかど変態だわ。ジローさんを怒れない」
「正常なことですよ。恥ずかしがることありません」
ゆっくりと下着を下ろし、じかにその茂みに触れる。ジローのほっそりとした指が、
入り口付近をくすぐる。指にはあっという間に粘ついた分泌液が絡まる。しばらく弄り、
ほぐれてきたところで一本、進入させた。
「あう!!」
初めて味わう異物の挿入感に、ミミコは体を仰け反らせ、ずりずりと上にいざった。
だが下腹部はジローの指をがっつりと呑み込んで、締め付ける。
「痛いですか?」
「痛くはないけど…。ヘン。なんか、すごく…あァッ!や、やぁ…ッ」
ミミコの声が乱れたのは、中で指を動かしたからである。くいっと曲げると、そこにミミコの
感じるポイントがあるらしく、動かすたびに激しく体を反らせる。
最初は一本でもキツキツだったが、次第に慣れてきたのか、二本目の指もすんなり入った。
「ジローさん、もう、あたし…」
ミミコは息も絶え絶えである。ジローとしても、そろそろ我慢の限界を迎えようとしていた。
いったん指を抜いて体を起こし、すでに痛いほど存在を主張するそれを、開放した。
陶然としていたミミコは、その異物にギョッとした表情を浮かべた。
55ジロー×ミミコ5:2006/12/26(火) 22:19:14 ID:NuEmcqL4
「それ…それが、入るの?」
「あまりまじまじと見ないでくださいよ。照れるじゃないですか」
「いや照れるとかそういう問題じゃなくて…。無理よ?」
「これが以外に大丈夫なんですね。体を楽にして、ね」
ちゅっと唇に軽いキスをして、ジローはミミコの足を掴んでゆっくりと左右に広げた。
そして自分の体を滑り込ませ、たっぷりと潤っているその部分に照準を合わせた。
ミミコは唇をかみ締め、悲鳴をこらえた。体が裂けるような痛みが、全身を貫いた。ジローの
それは、つっかえつっかえようやくミミコの中に納まった。
「ミミコさん、大丈夫ですか?」
「痛い。死ぬほど痛いっ。ダメ、抜いて…」
「我慢我慢。これからですから」
ジローさんてば、実はマゾじゃなくてサドだったんじゃ…とミミコは頭の隅で考えた。
しかし口では言ったものの、ジローはあくまでもミミコを気遣い、性急に腰を動かしたりは
しなかった。体内に納まった、その感触を味わっているようだ。
やがてミミコの中からも痛みが薄れてきた。
「ジローさん、なんか、痛くなくなってきた」
「それはけっこう。では、少し動きますよ?」
ジローがゆっくりと腰を使い始めた。じっとしているだけなら痛くないが、動くとまだ痛い。
ミミコは痛みを訴えようとしたが、見上げたジローの表情を見て、やめた。
ジローが、今まで見たことのないような満ち足りた顔をしていた。血を吸ったあとの笑顔とも、
コタロウと触れ合う時の笑顔とも違う。切なさの混じった、恍惚の顔。
とたん、ミミコにも押し寄せるような恍惚が襲ってきた。宙に浮いて、羽で全身を撫ぜられて
いるような、水の中で浮いているような、体の内側からなで上げられているかのような。
ジローの動きに合わせて、次から次へと押し寄せてくる。
「ミミコさん、痛いですか?」
「痛くない…。キモチいい…キモチいいよぅ!あぅン!ンンッ!ハッ、ハァ…」
ミミコは自ら足をジローの腰に巻きつけ、より強い結合を望んだ。
「もっと、もっと…ッ、あぁ、あ…ッ」
「ミミコさん、私も、もう、限界…」
ジローは顔が歪ませ、そのままたぎった欲望をミミコの中に爆発させた。

(分かっちゃった。なんで、キモチいいのか。あたし、ジローさんのこと好きだからだ。
血を与えるのは一方通行だけど、これは、二人で…好きな人と繋がるから、だから
こんなにキモチいいんでしょう…?)

薄れかける意識の中で、ミミコはぼんやりとそんなことを考えていた。
56ジロー×ミミコ6:2006/12/26(火) 22:19:46 ID:NuEmcqL4
目が覚めたとき、ミミコの横にはジローの寝顔があった。
まるで少女漫画の1シーンのように、腕枕をしてくれている。
起き上がろうとして、腹部に鈍い痛みを覚え、目覚める前の痴態を思い出してミミコは一人、
顔を赤らめた。
ジローを起こさぬように、そっと起き上がったミミコは。めくった布団を見て飛び上がった。
「ぎゃっ!!」
シーツにはこれまたお約束の、破瓜の証が転々とシミを作っていた。
「やっば!早く洗濯しなくちゃ!ちょっとジローさん、起きて!どいてっ!」
ミミコは布団を蹴飛ばし、ついでにジローを蹴飛ばしてシーツをはがした。
「いたた…ナニゴトですかミミコさん。おや、それは」
床に転がり落ちたジローが、頭をさすりながら身を起こした。シーツに残る破瓜の痕を見て
目を輝かせる。
「いい匂いがすると思ったら、それですかぁ!え?洗濯?勿体ないなあ、ミミコさん、
何ならそのシーツ私に…ごわっ!!」
「変態!ど変態!!!バカバカバカッ!!」
「ミミコさん!処女の血はわれわれ吸血鬼にとってはこの上ない…」
「しゃべるな変態吸血鬼!!」
ミミコはすがりつくジローを足蹴にし、シーツを洗濯機に放り込んだ。ジローは名残惜しそうに
洗濯機の渦の流れを指をくわえてみている。
「それよりミミコさん、血を吸われる行為と先ほどの行為、どちらが気持ちよかったですか?」
「ええ!?」
ジローはニコニコと笑いながら近づいてくる。
「私の見た目では、血を吸われるより断然気持ちよさそうでしたが」
「…そ、その、それは認めます」
「それは良かった!私も頑張った甲斐がありました。私もいつになく我を忘れてしまいました」
にこやかに、晴れ晴れとした笑みを浮かべるジローに、ミミコは思わず噴出した。
「ミミコさん?なんで笑うんですか?私は真剣ですよっ」
うろたえるジローにミミコはますます笑いがこみ上げ、涙を浮かべながら笑い続けた。
体を交えたことで、関係が変わるのを恐れていた。
いつか、この気持ちは抑えられなくなるかもしれない。だけど今は、このままがいい。
何気ない日常を平和に過ごし、冗談を言って笑いあう、この関係が心地いいから…。

おわり
57名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:22:38 ID:NuEmcqL4
以上です。
なんというか、書いていて、ミミコの色気のなさにガッカリ。
私はカタブツ系の女の子は好きなんですけどね。
ちょっと少女漫画っぽくなってしまいました。
これを読んでいる間は、ミミコのためにも、アリスのことは忘れてやって
ください。
58名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:31:34 ID:TXOBXscU
神様ありがとう…
ジロミミのエロ読みたい、ずっと願っていました
長年の夢が叶いました

どんな時でも現実的なミミコにワロタw
59名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 06:03:21 ID:ijWgRRQE
神乙!
キャラのらしさが出てていいねぇ
60名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 09:34:41 ID:tFoiMLVg
アニメ本スレよりも賑わってんな

ふと思ったが、カーサとアリスの百合プレイだったらどっちが優位になるのかのぉ
61名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 08:14:56 ID:lxB/L+rl
ジロミミ萌えた
元から美味い血っぽいし処女じゃなくなってもそこそこ美味いかもしれんな
62kai:2006/12/30(土) 00:14:41 ID:N25EoOXw
ミーも何か書きこイイデスカ?
63名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 21:23:50 ID:bth91zM/
お願いします!
64kai:2007/01/03(水) 00:43:27 ID:9c4LSXpI
あけおめっす。みんさんだちゃ
65名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 20:33:09 ID:n2LAJjMv
ジロミミのえちなしって投下してもいいかな?
キスだけなんだけど
66名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 20:56:02 ID:o+s1y2Aw
とりあえず過疎ってるし、いいんじゃないかと
67名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:42:42 ID:Zw65FPop
餓えてます
お願いします、神様…
6865 ジロミミ1:2007/01/11(木) 23:11:47 ID:XQMlwZab
ちゅーと吸血のみのジロミミです。時系列的にはクビになる前…です



「あ……ん…っ…ぁ…」
ミミコは時折体をふるわせながら声をあげていた。
深夜3時、と言った時間だろうか。
部屋にはミミコとジローしか居ない。
テーブルにはまだワインが残っているグラスが二つ。
そばの椅子に二人は座っていた。
ジローが席を立ち、屈みこむ様にしてミミコの首筋から血を吸っていた。

血を吸われながらミミコは考えていた。
月に一度のジローさんへの「お給料」の日。
ジローさんと二人で飲んだいつもより少し強いお酒。
ほんのりと酔い始めた頃軽く
「今日は首から吸ってもいいよ」と言ってみたのがいけなかった。
普段の指から吸われるのとは全然違う気持ちよさだ。
おかげで三分という時間も言い出せない。
…まあ良いかあ…気持ちいいし

ってなっ 何あたし気持ち良いとか考えて…!駄目よ駄目。こんなんじゃお嫁にいけな…
左の方をちらりと見るとジローさんの黒髪が見える
綺麗だなあ…。
お風呂になんか入ってないだろうけど良いにおいがする。
今の自分の状況を忘れてあたしはくす、と微笑んだ。
ジローさんがそれに気付いたのか、ほんの少しだけ牙を深く埋めた。
「ふぁっ!んぁ…ん…っ」
びくっと体をふるわせてあたしはまた声をあげた。
69ジロミミ2:2007/01/11(木) 23:12:58 ID:XQMlwZab
我ながら恥ずかしい声だと思う。
コタロウ君が起きてきちゃうかもしれないし…と何度か声を出さないように頑張ってみた。
…が それがかえってジローさんを喜ばせているようだった。
その度にさっきみたいに牙が深く埋められていくだけだ。
ああもう、これじゃいい様に扱われてるだけじゃない。
「ジローさんやめて」とでも言おうか?いや、それはいけない それじゃ今までと何も変わらない。
色々と策を巡らせるも、その間にもジローさんはちゅー、と血を吸っていて 何だか考え事がし難い。
とりあえずジローさんに止めてもらわない と…。
あたしは血を吸われたままジローさんの耳元に口をよせた。
「っはぁ… ね?も、もう終わり。時間過ぎてるんだから…っ」
自分の声とは思えないほど甘い声が出る。
どうしよう煽っちゃったかもしれない…。
、と考えているとジローさんが牙を抜いてくれた。
抜かれた痕から血がたれていく。
「ふぅ…ジローさん吸い過」
吸い過ぎ、と言い終わる前にジローさんがあたしを抱き締めた。
あれ?抱き締め?…まだ吸うの?え?
目を丸くしているとジローさんの顔が近づいて来る。
ジローさんの唇が何か動いた気がした 何か…言った?
聞こえなかった、と言おうとすると唇を塞がれた。
…ジローさんの唇に。
キス?一応礼儀として目を瞑っているとジローさんの舌があたしの口の中に入って来る。
ほんのりと鉄…血の味がする あたしの血?
短い間キスを受けているとジローさんが口を離す。
あたしとジローさんの間が銀色の糸でつながる。
ほんのり赤みも混じっている気がした。
70ジロミミ3:2007/01/11(木) 23:14:44 ID:XQMlwZab
ジローさんはなんだか申し訳なさそうな顔をしていた。
そしてもう一度、声を出さずに何か言った。
ご、め、ん、な、さ…ごめんなさい?
「ミミコさんすいません。勝手に…。」
「あっうん 全然平気!首から吸っていいなんて言ったのはあたしだし…!」
なんだか空気が重くなってしまった様だった。
「ちょっと外の空気を吸ってきますね… 朝までには戻ります」
そう言いジローさんは外へ出て行った。
乙女にこんなことしておいて、といつもなら思うんだろうが、
今日は何故かそうは思わなくあたしはまた椅子に座った。
相手がジローさんだったから…かなあ。
「違う違う!そんなことはない!」
手をブンブンと振り自分相手に否定しながらあたしは考えた
「ごめんなさい」について
あれは確かにそう言った。
こんなことをしてごめんなさい?だろうか…。
まだ口内に残っている血が変な味で、水でも飲もうと立ち上がった。
がちゃ、とドアの音がして 振り返るとそこにはコタロウ君がいた。
「あ、おはよ〜ミミちゃん。ってあれ?まだ夜だね」
にこにこと笑うその顔を見て ごめんなさい その意味が分かった気がした。
71ジロミミ4:2007/01/11(木) 23:15:25 ID:XQMlwZab
「あ…あはは…やっぱ勝ち目なんて無い…じゃない」
あたしとキスしてても…か…
「ジローさんの…ばか…」
そう呟くと涙が出てきた。手で拭うがとまらない。
コタロウ君が駆け寄ってきて、
ミミちゃん!?どしたの?! とオロオロしだした。
眠れないならバウワウ卿貸すから…と差し出されたテディベアに顔を押し付け泣いた。
「…ひくっ……うぅ…」
コタロウ君、と言いそうになるのを堪えて立ち上がる。
手の甲で思い切り涙を拭ってコタロウ君に向き直る。
ありがと、と言いテディベアを返す。
玄関、ジローさんの棺の上、窓のそばにニンニクを置く。
「兄者と何かあったの?」
ニンニクを置く様子を見てコタロウ君が心配そうに尋ねる。
「うーん ちょっとね。やっぱ分かる? 敵わないなあ…」
最後の一言は独り言に近く、わしゃわしゃとコタロウ君の頭を撫でた。
「でも 負けないから ね。」
7265で35:2007/01/11(木) 23:21:21 ID:XQMlwZab
えち無しでもおkらしいので投下させてもらいましたー
ジロミミラブラブイチャイチャな予定だったのに
オチが思いつかなくてこんなんになったwごめんなしあ
73名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 01:34:25 ID:PUs3W124
ミミちゃんセツナス
けど萌え。
74名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 17:33:55 ID:cTD/ecCc
ジロミミ萌えました

誰かを想っても報われないせつなさっていいなー
カーサちゃんもミミちゃんも、その一途さが萌える
75名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 07:12:13 ID:yCbbFws9
カサミミ読みたい
76名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 10:04:59 ID:XGRbqe/G
ここって、ケイン×オリキャラおk?
77名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 13:21:01 ID:PzP4vcuH
エロがメインなら良いんじゃね?
78名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 16:46:50 ID:XGRbqe/G
まじで??んじゃあ今度のせんな
79名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 11:57:24 ID:ap+0sFhA
おkなの?
80名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 11:59:28 ID:ap+0sFhA
完全に出来たら載せます。
其れまでしばしお待ち下さい。
皆様方
81名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 15:44:13 ID:kku1DFCN
http://www2.inforyoma.or.jp/~kouya/azano/sns.htm



こんなサイトがあたぜ??
82名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 08:58:34 ID:Aia2s/hm
あげ
83名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:13:40 ID:PAOKbOkn
カーサ!! カーサ!!
84名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 23:07:31 ID:xBxBmmZq
カンパニー三人娘も気になる
85名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 02:20:14 ID:P7HxrwKF
86名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:10:52 ID:DMZHGYyR
ほす
87名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 18:04:31 ID:HWSgzGnN
88名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 06:57:50 ID:LW8TzX5X
89名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 09:16:10 ID:NmmcuDCi
カーサってジローのこと好きなのかな?
90名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 10:47:03 ID:VKRf6yWm
好きなんだろうね
ジローにとってカーサは姉、もしくは親友だったみたいだけど
91名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 14:56:28 ID:aNSzvbTu
あげ
92名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 00:56:07 ID:z+Ik74RR
アリスもジローも大切だったのに、お互いにお互いを取られちゃったから
生来の性格も合さってひねくれた(九龍化)とかじゃないかなあ
と俺は思ってる。
93名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 07:23:45 ID:rPSgZs03
そうだな
親友と想い人が同時に離れていってしまう
ってことが辛かったんじゃないかと思う
94名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 11:00:36 ID:Ge2TT5bL
このカーサ!
生来ひねくれてる!(ハゲ)

95名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 14:24:59 ID:t41+ZvMV
今、膝の上に頭を乗っけて眠っている彼。
その白く、しみ一つない美しいとしか形容できない肌に唇を寄せて……
(キスをしたい……)
思ってからサユカは赤面した。主に対して何て不埒なことを、と。
彼はいつも熱烈なキス(吸血)をサユカに与えてくれたが、サユカから
ということはなかった。それは当たり前だ。自分たちは主従の関係なのだから。

しかし、こうして午睡を楽しんでいるゼルマンの寝顔を眺めていると
(下品なことだが)どうしても顔を近づけて口付けしたい欲求に駆られる。
ゼルマンの鋭い眼差しを放つ瞳をサユカは愛していたが、今のような無防備で
年相応の少年の顔をして寝入ってる彼の寝顔もとても好きなのだ。
(ああ、キスしたい)
自制する疲れからか、ため息が漏れた。

誘惑に耐えながらサユカは思う。

駄目、こんな不意打ちのような形では駄目だ
彼に、ゼルマン様に心から望まれてのキス
そういうキスがいい
真っ赤になった自分が微笑む彼にそっとする、一瞬の口付け
そんなキスができたなら……いいな

(そう、いつか……きっと……。その時は…)
その時はきっと、自分は幸福に満ち足りているだろう、
できるなら彼にも同じ気持ちでいてほしいと思う。
いつかそんな穏やかな時がやって来ますように、祈りながらゼルマンの赤い髪をそっと梳いた。
96名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 14:26:32 ID:t41+ZvMV
サユカ&ゼルマン乙ss
エロでなくてスマン
97名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 22:04:06 ID:zXgcvKud
新刊ネタかな?
エロなしでもサユカたんの純愛っぷりが素晴らしいぜ
98名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 21:18:09 ID:5bfC8/8h
拳骨50発でカーサの中に入りたいです
99名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 09:47:15 ID:MxMs1dLJ
ザザが弟の童貞を奪う展開を期待
100名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 04:10:05 ID:I5gLPE8n
>>100ならミミコたんカーサたんセイ様もらってく
101名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 04:10:55 ID:2/75Uy3r
102名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 12:13:26 ID:BwZqCHg+
それ>>99怖ーな
103名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 21:40:42 ID:6L/xsvG3
保守
104名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 06:17:17 ID:i/07aS8/
ED曲好きだったよ保守
105名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 23:40:42 ID:UkzqQzy+
無性に見てみたくなって探し当てたら過疎ってんね
吸血鬼って題材は十分エロいのに惜しい
106名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 19:39:56 ID:/dvwmt4H
吸血がセックスより気持ちいいせいで
本番までたどり着かない罠・・・
107名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 20:27:01 ID:wB16NERa
それはそれで!
108名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 22:45:21 ID:XjaMYKQL
吸血にセックスは伴わなくても、セックスに吸血は伴いそうだ
そうすると共鳴現象で、たとえばジロミミだとミミコさんは犯されながらも犯す視点をも認識する訳で…
どんだけエロいことに…!
とは思うけど、文章として表現するのは難しかろうなー
109名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 01:20:15 ID:D4FfbkXC
一年半もひとつ屋根の下に暮らしていて、清らかな関係のままというのも凄い
血も月に一回三分だけ…ジロー、我慢強い
110名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 08:44:00 ID:lYrVo9S5
望月ジロー=オナニスト説浮上
111名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 13:33:50 ID:Wc5hY0Ip
>>109
元カノ(つーか最愛の人)の生まれ変わりがいるんだから
手なんか出さねーだろww
112名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 17:35:16 ID:QPbsR6m0
落ちないでほしいのです
113名無しさん@ピンキー
上げっ