戦国BASARAでエロパロ 信者3人目

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
戦国BASARAのエロパロを読みたい人、書きたい人のスレでございます。
エロに限らず本番無しの話、ほのぼの甘々な話、小ネタも歓迎しておりまする。よしなに。

話を投稿する場合は名前欄にて以下の旨を明記してくだされオヤカタサムァー。
・カップリング
・陵辱、強姦などの話
・その他、特殊な設定で話を創作した場合

ウホッ! な話は数字板の「ビデオ棚」スレに投稿してくだされオヤカタサムァー。
荒らしは「するぅ」ですぞ! それとsage推奨でござる。
女体化やその他の特殊な設定を使った場合は下記の避難所に投下するでござる!

えしどののさんせんもずいじぼしゅうちゅうですよ。

いくらexcellentな作品でも無断転載は御免だぜ。まぁ常識だがな。


前スレ
戦国BASARAでエロパロ 信者二人目 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156098217/l50

過去スレ
戦国BASARAでエロパロ http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1123869802/l50

保管庫
戦国BASARA-エロパロ保管庫
http://www12.atwiki.jp/bsr_e/

落ちたときの避難所 兼 女体化等特殊設定投下スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6047/1155567379/l50

Let's パーリィ Ya—————————ha———————————————!!!
217/l50
2名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 03:49:44 ID:4uz4XuES
住人の心得
一、ルールを制すること2chを制するが如し
一、荒らしに構うこと厨房の如し、初心者は半年ROMれ!
一、バカに構うこと大バカの如し、構わず鼻で笑っとけ
一、発言すること責任が伴う如し、荒れそうな発言は控えい!
一、スルーすることマナーの如し、苦手キャラやカプ、シチュは即効スクロール又は透明あぼーんじゃ!
一、新米職人を見守ること母の如し、新芽を摘むという無粋な行為は愚かなり
一、GJを惜しまぬこと職人を育てるが如し
一、マターリ維持すること神スレの如し
一、「自分は大丈夫」と慢心するでないぞユキムルァ!

職人の心得
一、慣れ合いを求めること初心者の如く
一、リク受付すること慣れ合いを求めるが如く、程々にせい!自分の好きなように書かんか!
一、投下すること職人の如く、できれば完結済み作品推奨、無理な場合は最低2,3レス分の文章を書き溜めておけ!
一、コテハン名乗ること覚悟の表れが如く
一、自己主張することうつけの如く、物書きならば作品で語らんか!
一、躊躇することチキンの如く、堂々と投下せい!
一、推敲を怠ること愚か者の如く
一、忠告すること師の如く、カプや特殊シチュの場合、名前欄で警告。注意書きもあれば尚良いぞ!
一、去り際の美しいこと神職人の如く、自分語りなど興味は無いわ!
一、言い訳することヘタレの如く、腕を磨かんか!
一、平常心を保つこと勝負を制するが如く、頭を冷やせ! 煽りに構った奴が負けじゃ!
一、学習すること常識人の如く、人の振り見て我が振り直せ、怠れば明日は我が身
一、謙虚なこと好印象の如く、だが行き過ぎた慰め待ち・卑屈な姿勢は出直してこい!
一、GJもらえない・批判・パクリ認定厨・粘着電波など、転んでも泣くでないぞユキムルァ!
一、女体化は避難所へ投下、他どこに投下すればわからないときも避難所へ投下せい!
一、謙信SSの投下場所(本スレか避難所か)は全て職人の判断に任せるが如く、
  軍神の性別は…え、ええいっ!どちらでもよいわ
  じゃが、投下時には必ず名前欄に性別記入(男、女、両性等)を忘れるでないぞ!情けは味方、仇は敵なりじゃ
3名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 07:12:57 ID:Wurt10B+
>>1乙ワッフル!
4名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 08:08:45 ID:+OgjtaHe
>>1乙です。
お館様がこんだけ並んでると壮観だなw
5名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 16:28:17 ID:FxRJYhSA
1乙
即死回避
6名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 16:57:18 ID:EHgk95m6
乙の槍、>>1!!
7名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:47:51 ID:Wurt10B+
人いねぇ!即死回ヽ(`Д´)ノ
8名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:48:46 ID:Wurt10B+
間違えた
即死回避ヽ(`Д´)ノ
9名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:56:17 ID:PvW6Z6X6
>>1に乙奉らん!

お館様口調、いいな。
10名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:17:00 ID:0vVFUhvH
幸村よ! >1に乙を忘れるな!
11名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:01:59 ID:TfU/umU+
ただじゃあ消えねえ!アンタも>>1乙だぁ!
12名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:28:10 ID:5TXg9EAd
>>1乙ー
13名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:05:14 ID:BT0FWsLF
>>1乙にござりまするぅぅぅ!!
14健康的破廉恥once more ◆LIeSeTc4eo :2006/10/11(水) 01:26:24 ID:q05d/M4P
『犬千代様、お話がございます』
「何だ?まつ」
『御身体の傷の数こそ武士の誉れ、それは存じております。
 ですが、やはり無茶は控えてほしいのでござりまする』
「そのことか…だが戦では気を抜くことはできん」
『いぬちよさま…』
「それにこの傷はまつを守った証でもある…痛いと感じたことは無いぞ」
『……まつめは一人の女から武士になりました。
 今後はあなた様をお守りいたします』
「そうか。…あまり無茶をするなよ、まつ」
『ええ、犬千代様』
「まつ…」
『犬千代様…』



※オリキャラ注意

白金切符
(中略)戦場が天国に、懐は地獄に変わる

「何なんだろうなぁ、これ…」
〔うっふふ…ご指名、ありがと〕
「う、うわ!誰だ?!」
〔なぁに今更なこと言ってんのサ…さ、これはサービスだよ〕
「神水?…某おにぎりのほうがい

『いい犬千代様ぁああ!!』
「ま、まつ!何故ここに?!」
『あぁ、こんな…こんな……まつめがおりまするのに…犬千代様…』
〔何だい、所帯持ちだったのかい?…ますます燃えるじゃないか〕
「ち、違う!誤解だ!!某にはまつしか居ない!!」
『信じられませぬ!』
「落ち着け、まつ!」
『言い訳など聞きたくありませぬ!!』
「…そうか……まつ、信じてほしかった…」
(切腹準備)
『なんと…いけませぬ!』
(利家を止めるまつ)
「まつ、信じてくれるのか?」
『いつもお側におりましたのに…恥ずかしゅうございます……』
「もういい、某も悪かった」
『いいえ!一心同体であると慢心していたまつめが悪いのでござります!』
「いや、某も同じだ……これからもずっと一緒だぞ!」
『はい!来世もその先も、ずっとあなた様のお側に…』
「まつ〜!」
『犬千代様〜!』

〔………。
 やれやれ、あてられちまったねぇ……〕


新スレおめ。即死回避に来たよ。
いつも読んでくれてありがとうございます。
15名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 02:05:55 ID:2/n9A5AR
おめでたいのはお前の頭の方だ>ミラクル
IDもM4Pだしエロい



でも嫌いじゃないよ。GJ
>>1も乙
16名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:04:15 ID:tsgSmu/Z
健康的ハレンチシリーズ好きだよ。
今回も(どうでも)いい感じじゃないw

>>1乙!
17名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:07:28 ID:f7NwICNp
>>14
ハ、ハレンチでござるーーーー!!!!!!!






IDが。
18名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:11:09 ID:tBwlvH/d
罵倒愛ktkr
ところで即死ってどれくらいレス数あれば大丈夫なの?
19名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:19:49 ID:I02MNylA
即死判定は、総レス数じゃなくて
「最後についたレスからどれくらい時間間隔があるか」なのね
確か30に満たないスレは一日、二日くらい間隔が開いちゃうとdat落ちしちゃう

…だ、そうです
20名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:31:14 ID:wWJFg2l6
このスレの歴史

初代、黄金期

誕生、まれに見る良スレ

善意の書き手と読み手のGJで和やか

BASARA2発売でスレが賑わう

BBSPINK閉鎖の危機で避難所誕生

860氏が保管庫設置

女体化がスルーできない奴がざわめき出す

1000到達、完走



二代目、暗黒期

誕生、女体化がスルーできない奴が早速荒らす

立ち直るものの、定期的に女体化話題を持ち出すという強引手法を発動

書く人氏が初心者板へ移動

ウザがった住人が「女体化は避難所へ」を提案

しばらく平穏

書く人氏が帰還するものの、ROMに叩き出される

カオス
21名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:32:04 ID:wWJFg2l6
「謙信女性説は女体化なのか?」で討論に

職人が作品を投下し、平穏を保とうとするものの住人はヒートアップ

第一次氷河期

謙信女性説討論が再び持ち出され、無限ループへ

第二次氷河期

徐々に立ち直っていくものの、職人の在り方についてよくない祭り状態に

偉そうなROMと自称書き手による萌え製造機罵倒 

終焉を迎えたと思ったら、まだスレを見捨てていなかった職人による建て直し開始

パクリ認定厨光臨

パクリ認定厨の謝罪も束の間、無双スレよりマジパク投下

以降荒れないためにローカルルールができる、後にお館様verとして再投下

空前のお館様ワッフル祭り

パクリ認定厨再降臨、しかも今回は謝罪なし

安土進行にツンデレな住人が大量発生

削除、保管庫の体制が見直される

書く人の初心者発言再び、以降擁護祭

住人による平穏のためのエーデルワイス合唱

住人による職人のためのブューティフル絶叫

書く人召喚疑惑

住人による慣れ合いのためのワッフル食事会

三代目テンプレを考える

考える上で「謙信SSについて決着をつけたほうがいい」と三度討論

何故か避難所のヲチスレになる

三代目が建つ、以降埋め立て
22名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:35:21 ID:wWJFg2l6
避難所の歴史

誕生、当時まだルールなどは決まっていなかった

人口は少ないものの、初代本スレと変わらない空気で平和

女体化で騒がれ、以降「女体化作品の投下所」に

本スレの暗い空気とは対照的にどんどん良作が投下される

大型連載開始

「女体化とはいえ性格が違いすぎる、同じ名前の別人だ」で一悶着

「嫌ならわざわざ2から飛んでまで読みに来るな」で決着

ミラクル氏罵倒祭「愛ある罵倒」らしい…

変わらない空気で平穏

どんどん神職人が作品を投下する

良スレ



いじょ。
三代目は良スレになるといいね。
23名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:03:27 ID:+trZPgSi
用語辞典

【避難所】
BBSPINK閉鎖の危機がきっかけで誕生した。
本スレが落ちたときや女体化作品、職人が際どいと判断した作品はこっちに投下されている。

【保管庫】
本スレや避難所で投下された作品を、いつでも読めるように保管してくれているwiki。
管理人は860氏(現在は保管庫管理人)みんな感謝しよう。

【正座】
作品の投下を待つときの正しい姿勢。
たまに座禅を組む奴もいる。

【ワッフル】
元は「全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください」という作品が投下されたとき、
荒れ続きのスレに溜まったストレスと、逸材なネタに期待が爆発した住人が次々と書き込み祭りになった。
転じて、続きや次回作他に期待する作品や職人に対して「良作!」または「期待!」という意味合いで書き込まれることが多い。
また乱心する住人に「これでも食って落ち着け」と推奨される食品でもある。

【上杉軍の歌】
はじめてのくちづけ(作詞:謙信)
むさくるしい魔王(歌:謙信とかすがのデュエット)
エーデルワイス(翻訳:かすが)
どれも逸材。
エーデルワイスはスレが荒れたときに「これでも歌って落ち着け」と歌わている。
ちなみに中の職人は全て同じ人なんだそうです。

【ブューティフル】
> 感激しまくりながら唇をにゅっとつきだして、ツバまでとばして喋ってる感じ で発音する。
良作が投下される等、興奮したときにワッフルとセットで連呼されることが多い。意味もワッフルと同じ。
元は濃姫陵辱SSのザビーの台詞「ビューティフル」のタイプミス(だと思われるもの)から。

【お館様ワッフル祭り】
上記ワッフルの元になった祭り。
スレの雑談「お館様でエロが想像できない」からリクに発展、名無し職人の作品投下から着火し
需要と供給が見事に一致、12レス(隠しを含むと17)をワッフル書き込みで埋めた祭りのこと。
24名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:28:42 ID:qBAdmjQS
前スレから思ってたけど、なんでミラクルさんは罵倒愛がデフォなの?
25名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:41:55 ID:sXKJ5N52
>>24
元は避難所が変な流れになったとき、奇跡氏が下ネタ連発するけんしんさま作品を投下した後に
GJしてんのか、けなしてるのか、よくわからないレスがついたことから。
俺もはじめて見た時は「コテハン叩き?」と思ったw

あくまでも俺の推測だが
奇跡氏の作品自体ギャグ・ネタ系ばっかりだから、逆にアホとかバカとかが褒め言葉になるのかもしれんね。
一応本人も黙認してるっぽい(嫌なら投下辞めてるだろうし)
26名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:08:58 ID:jjBy3CUn
二代目スレ見てたらミラクルはかなり波乱万丈な履歴なんだよな

書く人のことでゴタゴタしてるときに初登場
初投下の政愛から早くも粘着電波にロックオン
二作目の利まつはまぁ…厨発言したあとに更にすごい厨を釣り上げてるし
かすが逆強姦SSが「どっかで見たことある」ってパクリ認定厨に言われてるし
避難所に行った矢先に罵倒
更に荒らしが来たときも引き合いに出されたり、書く人と二大痛コテとして比較されたりとか

相当悲劇の人なんだが、ミラクル本人がイタタなので誰も同情しない
それを皮肉った結果「罵倒愛」に落ち着いたんじゃね?


でも俺自身ミラクル好きだよ。空気読めないけど過去ログは読んでるし、作品に罪はない。
例の下ネタ連発けんしんさまネタも罵倒されてはいるものの荒れた流れを鎮圧いてるわけだし。
コテが長すぎるだけだが色んな愛称あるし、叩き台に出されたときも一応のフォローは入れられるし。
このスレにガチで嫌いな住人は居ないとオモ。
27名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:25:30 ID:zytrb7/G
すげぇなミラクル、簡単にまとめられてても全然可哀想だとは思わんけどw
でも安土進行とか書く人批判とかに理不尽に名前出てくるのは「え?」と思ったな
最近ではミラクルが出てくることによってつく罵倒愛レスも好きなんだがw

一応のフォローしとくと、真面目っぽい作品には罵倒愛レスはついてないから
ミラクル☆ハイテンション=悲劇の人、罵倒愛 の法則は成り立たないみたいだな
やり過ぎもよくないかもしれん、ツンデレも程々にな
28名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:51:22 ID:reFWO2ih
ミラクルさんを乙るときは>>15>>16をお手本にツンデレGJするのが良いのかww
29名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:58:28 ID:HZnw9cZf
いつから奇跡スレになったんだか。何だかんだ言いながらお前ら奇跡大好きじゃねーかw

【安土進行】
保管庫に直接投下された作品。全4話。
ルール違反に加え、理解しようとするだけ無駄な光景にある意味崇められる。
これの投下がきっかけで保管庫の体制が考え直された。

【名無し職人】
一番空気が読める。完成度が高い文章を投下していく人たち。

【860】
面倒な保管・編集を請け負ってくれている保管庫の神。

【文字書き】
初代スレの職人。
政愛フリークで物知りだが、ミラクルに自身の愛姫像を粉々に砕かれたことに頭を抱えていた。
現在、保管庫にある濃姫絵を元にしたSSを執筆中。

【書く人】
初代晩期から出てきたコテハン職人。
どうやらネットビギナーらしく、初心者板に移動した過去を持つ。
過去ログを読んでないが、貴重な書き手ということで支持する住人は多い。
まさに「玉に瑕、だがその傷が致命的」の言葉がぴったりな困ったさん。

【書く人叩き・擁護祭】
上記職人が巻き起こした四回にわたる大規模な祭り。
空気はおろか過去ログすら読んでいない初心者発言に住人がぶち切れ叩き出されてしまった。
後に帰還が喜ばれたものの、何も変わっていないことを指摘した粘着の発言に過剰反応しテンパってしまう。
それを見かねた住人が「お前の作品は好きだが過去ログは読んでほしい」と次々に書き込んだ。

【ミラクル☆ハイテンション】
コテハン職人のひとり。空気は読めないが過去ログは読んでる。
初投下から粘着電波のターゲットにされ、後の投下にもパクリ認定厨などを呼び寄せた悲劇の人。
だが本人もイタタなので同情する人はあまりいない。
書く人とセットで叩かれたことがあるが、擁護されているので嫌われているわけではない。
変な書き込みがあると何も言わずにネタを投下していき、結果避難所の荒れを鎮圧した功績を持つ。
そのときに「褒めているのか貶しているのかわからないレス」がついたことから罵倒愛がデフォになる。

【奇跡】
コテハン職人ミラクル☆ハイテンションの愛称のひとつ。
ちなみに↑を翻訳すると「奇跡超興奮」らしい。他にもミラクル・ミラテン・ミラ等がある。
長すぎるコテのためそのまま呼ばれることはほとんどない。

【罵倒愛】
奇跡の正しい扱い方。ツンデレGJともいう。
住人は心を武蔵にして罵倒しよう。でも飴とムチは使い分けろよ。

【陵辱(仮)】
コテを名乗っていないのにコテハン職人に分類される職人。なので(仮)がついてる。
かすが陵辱が印象に残る傑作だったことと、現在連載中の濃姫陵辱からこの名前がついた。
ブューティフルの元ネタを書いたのもこの人。ハードエロからギャグエロも書ける実力者。

【いさお】
避難所の職人

【秋良】
現在避難所で連載を投下中の職人

【774】
ホンダム×女体化家康の作者
30名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:20:50 ID:FoCvHHH7
30ゲト
職人さんキャモーーン!!
31名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:56:20 ID:ud4VSwb2
べ、べつに奇跡の小説なんて好きじゃないんだから!!



しょうがないから読んでやるけど
32名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 00:20:00 ID:AqaC8sor
なんやこのスレ・・・
33佐助×かすが(少女漫画)1/2:2006/10/13(金) 01:19:46 ID:ZPImYB7z
佐助はじっと天井裏で留まっている筈の風の流れを見ていた。
遠くに感じていた気配が随分と縮まったので、息を詰める。
残りを数え、四、三、ニ、半歩、
「……かすが」
そこで佐助の目の前を過ぎようとした背中に声を掛けた。
隠し切れない殺気と鋭い視線が振り返って、昔からよく見知った顔が見える。
「またお前か」
向けられた言葉に、彼はやれやれと大げさに肩を竦めた。
「お仕事?」
「邪魔するか」
かすがは言葉で肯定はせず、けれど態度はそれを取って苦無を佐助に向ける。
自分に向いてる獲物には目もくれず、佐助はやはり大きく溜息を吐いた。
「別に探られて困るような腹じゃないからね、うちの大将は」
言葉の半分は空言の様なものであったけれど、実際今渡って困る情報は無い。
そういう腹持ちで佐助はかすがを半ば莫迦にした様な笑顔を向ける。
意味を理解したかすがに表情に、かっと朱が注した。
「要人暗殺、とかじゃ無かったら好きにしてってよ」
まるでからかうのが楽しいとばかりに笑みを深め、佐助は手をひらひらと振る。
「さて、こんな埃と黴臭いとこ長居したくないんでね」
佐助は音も無く、天井の床を剥ごうと指を這わせた。
34佐助×かすが(少女漫画)2/2:2006/10/13(金) 01:20:40 ID:ZPImYB7z
「捨て置くのか?」
収める時機を逃した獲物を佐助に向けたまま、かすがは疑問を溢す。
自分ならば生かしては置かない、と。
「この城は俺様の領域だもの。進入経路も退路も一目瞭然」
賊を捕まえる為に、態と残してあるんだよ、と佐助は事無げに言う。
忍なのだから、その言葉で姿を消すべきだ。
けれどかすがは、じっと佐助の顔を伺う。
本当、イイ女だと佐助は思って、だけど忍には何処までも向いていない仕草に苦笑を漏らす。
「じゃあ、貸し一、もらっとこーっと」
何を、と言われる前に佐助はちゅ、と音を立ててかすがの唇を奪った。
凍りつくかすがの目前で、佐助はにへ、と軽薄な笑みを浮かべ、するりと天井裏から降りる。
「そっれじゃあね〜、かーすが!」
笑い声を残して去った男を追いかけるわけにも行かず、かすがは涙目で唇を拭い、呻いた。
「あの男……次にあったら殺す!」
毒でも含んでやればよかった、と後悔しながらも、咄嗟に避けなかった自分の気持ちには、かすがは気付かないでいた。
35名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 01:39:33 ID:+wXi9I+I
>>33-34
少女マンガは読んでるこっちが赤面しちゃうから困るw
GJw
36名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 01:41:11 ID:rc3otqTa
ちょwwwテラ萌えたじゃないかwwwwwてかうめぇwwwwwww
ブューティフォーワッフルワッフルwwwwww
37名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 07:18:27 ID:gvuES7+l
かすがたんカワユイ(*´∀`)GJ!
38名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:12:26 ID:So3y8cbZ
なにこの忍たちww
萌えすぎてニヤニヤしちまったい(*゚∀゚)ワッフォーーーww
39名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:11:26 ID:29oM0eXl
何この少女漫画…




ワッフルワッフル
40死に神の指(光秀×濃姫)1/2:2006/10/13(金) 22:03:28 ID:ZPImYB7z
・時代考証無視過去ネタ
・光秀と濃姫幼馴染妄想
・電波(グロ?)気味





私が狂っている、と初めて評されたのは何時の話だっただろう。
既に「今更」と呟いた事を覚えている。
人間など、一皮剥ければみな同じなのに。

幼い頃に初めて血と悲鳴を戦場で見た。
そうして、私は正しく私の生きる場所を知ったのだ。
「光秀」
屋敷の前で待っていた少女が、名を呼びながら駆け寄ってくる。
私の浴びた返り血も気にせず手を取りつかみ、彼女はおかえり、と控え目に囁く。
「ただいま、帰蝶」
柔らかい髪を撫で、火薬と血の匂いに慣れた鼻に甘い香の匂いが届いた。
「初陣、怖くなかった?」
並んで歩きながら、一刻も早く話を聞きたいのか声は逸る。
姫は屋敷から出ることは無いのだから、外の話ほど興味をそそられるものは無いのだろう。
「えぇ」
呟いて、戦場の光景を思い出す。
斬っても斬っても、人が湧くのだ。
誰も彼も髪を振り乱し、相手を殺さんが為に刀を振るう。
死にたくないが為に人を殺す、生きたがりの人間を沢山斬った。
恐ろしくなどあるものか。
「楽しかった?」
私は何時の間にか笑っていた。
覗き込む帰蝶の笑みに気付く。
「……えぇ」
感慨深く頷き、少女の手を取り指を解く。
不思議そうにその様子を見る帰蝶に微笑みかけ、開いた掌に白い欠片を落とす。
「お土産です」
白い白い、それは戦場で拾った骨の欠片だった。
帰蝶の指の形に似ていたから。
それから、その月白が純粋に彼女の肌に似合うと思ったのだ。
「……きれい」
手の中でころりと骨を転がし、陽に翳して少女は呟く。
うっとりとしたそれは、戦場で己が見せた笑みと同じだったのかもしれない。
私は人を斬った時と似た興奮が、ぞっと背筋を舐めたのを感じた。
41死に神の指(光秀×濃姫)2/2:2006/10/13(金) 22:05:15 ID:ZPImYB7z
あれから、幾年がたっただろうか。
「上総介様が御呼びよ」
闇色の着物と死臭を纏った人が、侮蔑の目で私を見ている。
その手を取り薬指に口付けた。
上目遣いで見上げると、微か眉間に皺を寄せた姫子と視線が合う。
「ね、何時か貴女の指を下さい」
堪えきれず、願いが口から漏れる。
「……血を求めるだけの獣の方が、まだ純粋だわ」
吐き捨てる様に冷たい言葉は降った。
あの日知った悦に、笑う。
その血袋の中の闇こそ、私の見たいもの。
「狂人が。さっさと行きなさい」
「はいはい」
両手を挙げ、睨み付ける視線を受け、それでも微笑んだ。
姫は踵を返し、歩き出す。
「何れ、ね」
どちらとも知れぬ声がお互いの間に解けて消えた。
骨は未だ彼女の懐の中に。
42名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:08:57 ID:rc3otqTa
綺麗な文章ですな
みっつぃー怖いよみっつぃー
43名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:21:06 ID:/MzssAsh
GJ!
濃姫様も怖いよ濃姫様
こんな光濃も(・∀・)イイ!
44名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:21:10 ID:+Nqy1yhP
>>40
乙です
45名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:17:21 ID:NsDNdDGc
そういえば、書くわけではないがこのスレ的にねねは大丈夫?
今まで話題に上がったことが無いからあえて聞いてみる。
46名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:53:15 ID:nfHwz7xr
BASARAのキャラが損なわなければアリじゃないかな>ねねとかオリキャラ
そういや秀吉絡みのエロはお館様以上にコアかもな


大きめのバナナワッフル置いとこ
つ囲囲
囲囲
47名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:55:44 ID:MTq0G9xh
ねねの中に秀吉のは入ったのだろうか?
48名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:21:04 ID:mrxF0D7f
女の身体は徐々に徐々にと拡げていけば子を産めるほどに柔らかって遊女が言ってたよ!
だから大丈夫!
49名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:57:52 ID:zLg8IRIX
遊女という文字を見て、なぜか舞妓の藍雪×慶次を想像した
50ザビー教×濃姫凌辱10:2006/10/15(日) 17:24:52 ID:vT10omGf
息も絶え絶えに絶頂の余韻で身体をぴくりと痙攣させる
濃姫の膣に埋め込まれたままのバイブをゆっくりと抜く。
「んん・・・っ!」
敏感になっている身体はただ抜き取るだけの動作にも感じてしまう。
ずるりと抜かれたバイブは愛液で濡れ光の反射でてらてらと光っていた。
バイブの先端部分が下を向いているため
こびりついた愛液がザビー顔の彫刻を流れ先端に溜まりぽたりと雫となって床に落ちた。
「ふむ・・・大分解れてきたようだな・・・」
「・・・っ」
(ああ・・・とうとう私・・・)このまま愛する夫以外の男に犯される・・・
そう考えるだけで濃姫は自然と涙が流れた。
だが、魔王の妻と呼ばれた鬼姫はこのような事で屈してはいけない。
どんなに身を汚されようと強く在らねば。
濃姫は強い眼差しでキッと、元就を見上げ睨んだ。
「ほう・・・まだそのような目ができるか」
「・・・どんなに汚されようとも、この帰蝶の肉体も魂も既に
魔王に捧げた物・・・汚せるものなら汚してみるがいい」
濃姫の言葉に元就は関心したように見下ろす。
「流石はマムシの娘・・・なかなかの心構えではないか」
濃姫はふんっ、と顔を背けた。
「貴様がその気ならもう慣らす必要はあるまい」
濃姫はこれから自分の身に降り懸かるであろう
悍ましい凌辱に耐えるべくぐっと身体に力を入れる。
元就は立ち上がり背後に控えるザビーに振り向いた。
「ザビー様、準備は調いました。どうぞお好きなように・・・」


・・・・・・・・・


「・・・・・・・・・・・・・・・っえ?」
元就の言葉の意味を理解できず(あまりの内容に脳が拒否してしまった為)
思考が完全に停止してしまった。
「タクティシャーン!ザビー超待ちくたびれマシター!」
フガフガと鼻を鳴らしながらザビーが濃姫の側に寄り
濃姫を中心にくるくると輪を描くように廻りながらくねくねと激しく踊った。
51ザビー教×濃姫凌辱11:2006/10/15(日) 17:25:43 ID:vT10omGf
「ちょっ・・・ちょっと待ちなさい!」
やっと正気に戻った濃姫はあまりの事態に慌てふためいた。
「なんだ?」
怪訝そうに濃姫を見下ろす。
「貴方が・・・その・・・抱くのではないの?」
濃姫とて生娘ではないとはいえ女だ。
どうせ犯されると判っているならあんな理解不能な珍獣なんかよりは
若く容姿と家柄に共に優れた元就の方が万倍いい。
濃姫は切実さを含んだ眼差しで元就を見上げたが
当の元就は溜息を付くと
「我はこのような事では起たぬ」
そう一言だけ言った。
濃姫は予想外な返答にぽかんと口を開けたまま放心してしまった。
「・・・あ、貴方不能なの!?」
「別に不能という訳ではない。ただ必要性がない事で我の貴重な種を無駄にしたくはない。
それに元々我は性欲が薄い故に貴様程度では起たぬ」
「な・・・な・・・」
なんだって、と発したかったのだがまるで自分には
女の魅力が無いかのような発言に頭に血が昇り上手く発音できず
濃姫は口をぱくぱくと動かすだけだった。
「先程の事とて貴様が痛がらぬよう慣らしてやれという
ザビー様のお心づかいでしたに過ぎぬ」
「タクティシャーンはテクニシャーンだから
ペッティングもピカイチネー」
ザビーはくるくると廻り続けながら濃姫との距離を縮めていき濃姫の背後に立った。
「ダカラー、バタフライもこれで
イタイイタイしないでザビーと気持ち良くなれまーす」
ぐふふと不適な笑みを浮かべるとギラリと目が輝き
ザビーは濃姫を背後から持ち上げた。
「やっ、いやああああああっ!?」
持ち上げられた濃姫は背後のザビーに膝の裏を持たれ
白くしなやかな脚を大きく開かされてしまった。
がっちりと掴んで離さないザビーのせいで足を閉じる事も出来ず
濃姫は愛液で濡れた秘列をさらけ出している状態だった。
52ザビー教×濃姫凌辱12:2006/10/15(日) 17:26:41 ID:vT10omGf
「サー、今度はザビーの護神棒をバタフライの肉壷で愛してクダサーイ!」
「・・・・・・ひぃっ!?」
下を見下ろした濃姫の目にザビーの男棒が視界に入った。
それは常人よりも一回りもある大きさで濃姫の腕よりも太いかも知れない。
先端からは先走りの液体がよだれの様に流れ
赤黒くびくりと脈打ち獲物を待っているかのようだった。
「い、いやぁっ!!そんなの入らないわ!!」
逃げようと必死に身をよじるがザビーの腕にがっちりと捕まり無駄な抵抗に終わる。
「大丈夫大丈夫、愛があれば痛くナイ痛くナーイ」
「愛なんて最初から無い!」
「嫌よ嫌よも好きのウチー!昨日の人妻は今日の肉壷ライフデース!」
うなじにザビーの荒々しい息遣いを感じ濃姫は鳥羽だった。
ザビーはゆっくりと濃姫の秘列に男棒をぴたりとあてがった。
びくびくと男棒が脈打つ感触を濃姫は膣口から感じ青ざめる。
男棒の先端がぐっと圧迫するように押して来た。
「いやぁっ!お願い!やめてぇっ!」
挿入される恐怖に濃姫は必死に逃れようとするが
抵抗虚しく男棒が更に力を込めて入りこもうとする。
「ザビーと一緒に天国逝きまショー!
ゴートゥー・ザ・ザビー!」
ずぶり、と音を立てるように先端が濃姫の膣口に沈んだ。
「いやあああぁっ!」
濃姫は先端が入り込む感触の悍ましさに溜まらず悲鳴を上げた。
「いやあああぁっ!駄目、抜いて、抜いてぇっ!」
「まだまだ先っちょダケしか入ってないネー。
このまま全部入れちゃいマショカー?そうしマショー!」
ザビーは嫌がる濃姫の身体をゆっくり下ろすと
先端のみ入り込んだ男棒がゆっくりと飲み込まれようとしていた。
極太の男棒が狭い膣口を押し拡げながら侵入を開始した。
53名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:55:27 ID:4t2C8Gq4
>>50GJGJ!楽しみに待ってたぞ!
理解不能の珍獣ってヒドイナwww
54名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 18:03:24 ID:BlaH1MKd
リアルタイム遭遇w
タクティシャーンはテクニシャーンで吹いたw



>>2の一、コテハン名乗ること覚悟の表れが如くってどういう意味?
職人とか何かをUPする人は名乗っておいた方がいいんじゃないの?
55名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 18:42:20 ID:XLsI6kH/
珍獣ww

>>54 普通の雑談でもコテで参加する場合の話じゃないかな。
うpする場合は嫌いなシチュを透明あぼーんしてもらうために必要だよね。
56名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 20:51:58 ID:jgLVdHzW
ザビー様が無邪気に喜んでいらっしゃる・・・濃姫には気の毒だけどwww
57名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:01:55 ID:XrYF3zIt
珍獣ワッフルワッフル
踊りながら回るとこワロタww
凌辱さんのザビーはとってもカワイイな
58名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 23:39:33 ID:C0HEu8JE
>>54
「この人の作風は苦手」とか「地雷シチュ、カプ」のときの避難警告、連載の場合続編投下が一目でわかる、保管庫の分類から
無断転載時の早期発見、このスレには居ないが他人の作品の続編を許可無く書いちゃう困ったさん対策etc…
と、職人や絵師はつけておいた方がいい>コテハントリップ

だが良くも悪くも目立っちゃう。
コテのまま雑談や慣れ合い目的レス(他職人に「漏れの文章よりも凄いですね」とか言っちゃう)などして
ある職人がROMから総叩きあったことが過去にあったんだわ。
ぶっちゃけ名無しでイタタ発言しても一旦回線切って、その後何食わぬ顔で別人になりすましちゃうこともできるけどw
コテ鳥付きだとそうもいかんからな。
その辺を肝に銘じとけ、とお館様は言ってるんだと解釈してるが。

間違っても俺らROMはつけちゃだめだよw
59名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 00:16:00 ID:J9Hpgz+n
コテ名乗らんでも「○○の作者」とか数字コテとか自然とつくけどな。
陵辱(仮)もその中の一人だろ。


痛発言しても書く人のようにピエロになった挙句放り出されるか
ミラクルのように「痛さが個性」として成功するか、正直ギャンブルな所もある。

だからと言って、コテハン=痛い は成り立たんよ。
コテハンを名乗る奴がウザイんじゃなくて、厨房がコテハンを名乗るのがウザイのだから。
偉そうなROMの俺から言えば、職人さんはコテつけてほしい。
60名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 08:36:25 ID:Z6q3Y2F/
てかそもそもコテハンが叩かれるのは2ch全体での暗黙の了解みたいなもんだから。
名乗るのは構わんが、罵られたり軽蔑されて凹むなら最初から止めとけよ、てだけで。
馬耳東風と無視決め込めこむなら荒れようが何だろうが名無しを強要する手段はないし。

自らコテハンを名乗るに必要なのは、素晴らしい作品でも鋭い意見でもなく叩かれる
もんだという覚悟一つ。
61名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 13:00:19 ID:sEs/C/WJ
いくら「2chでコテハンはウザス」と言っても、一応ココは投稿のスレだから、
コテハンつけてくれた方がROMとしては有難いと思うけどね。
職人さんたちも「これが自分の作品だ」ってプライドはあるだろうし、もし
名無しで書いてた自分の話が流用・悪用されたらイヤだろうし。
コテハンだろうが名無しだろうが、2chや避難所のロカルー理解してれば別に
問題はないんじゃないの?
スレのルール守ってるにも拘らず、コテハン付けただけで「ウザス。コテハン
付けた時点でお前の印象も作品もクズ」とかレッテルを貼るのはどうかと。
62名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 19:35:42 ID:UQfIT/su
コテハンも名無しも、それこそ職人さんの自由でいいと思う。
というか、それだけ作品にプライドがあって、どうしても流用されるのが嫌なら、まず2に投下はせずに自分のサイト作るなりなんなりすると思うんだがなぁ。
よく「携帯厨」だからってのもみかけるが、Blogなり携帯サイトが簡単に作れるようになっているんだから。
匿名掲示板に投下・レスしておいて「流用された!」「これは自分の作品だぁぁ」とあまりにも主張するのは何かが違う気がする。
所詮コテとはいっても、この場では本人であるかどうか確認する手段はないに等しいんだから。
別に自分は流用・悪用を推奨しているわけじゃなくて、職人さんは別にコテつけようが名無しだろうが、ここに投下した以上はそういうこともあるってある程度の覚悟もほしいとは思う。

長期連載をする職人さんはコテとまではいかなくても「陵辱(仮)」氏のように、目印はほしいところだけどな。
63名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:23:39 ID:wEyobU4S
職人の中には、サイト・ブログ持ってるってヤツもいるんじゃないか?
ただ、違うジャンルで活動してたり、エロやってなかったりするだけで。
ここに投稿する・しないは職人の自由なんだから、ロカルー守ってる・不特定多数が見
ている掲示板だから、色んなヤツがいる(サイトやブログよりもROMの好き嫌いが分か
れるから、時には思わぬ酷評をされる事もある)ってのがある程度判ってんなら、後は
任せて、こっちは正座して待ってればいいじゃないか。
64名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:50:58 ID:T/06ebr+
コテ付けるかは職人の自由でいいだろ
凌辱の場合は目印いうか続けて凌辱作品投下続けてたから凌辱って愛称が付いて
いつの間にか住人の間でも凌辱ってコテが定着されたんだよな
これから現れる名無し職人にも作品内容によってコテが決まるかもな
65名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:02:03 ID:HU4TSWZS
凌辱さんは前スレの前半でコテ付けたって言ったし、自分で「凌辱」って名乗っただろ
何で(仮)になってるんだ
66名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:25:19 ID:J9Hpgz+n
やれやれ
ミラクルの次は陵辱か?

お前ら本当にここの職人が大好きなんだな(^^
67名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:51:15 ID:7NVhjBah
なんでここのROMは先走って非難しか言わんのだ。
自治厨ばっかりか?
過去の大荒れも全部ROMの先走り論議のせいじゃねーか。
コテ鳥なんぞどーでもいいだろ。
職人どうこうよりもお前らが学習しろや。
68名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 22:01:14 ID:TICAlYAH
色々読ませろ言う割に、自分の思い描く話や文体じゃないとなれば
たたきまくる「だけ」ってのがなあ、痛いわ。
69名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 22:24:31 ID:9EMBE7rf
>>67,68全文同意。もっとマタリと待とうよ

ついでに各章のサブタイトルをエロく改変してみた

朝勃ちの日(慶次)
熱海の秘宝(アニキ)
ゲットテクニシャン(ザビー様)
70名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:03:07 ID:x9g0JdOu
元親がイく!(アニキ)
残された子種(半兵衛)
扱き合う者達(義弘)
71ミラクル☆ハイテンション ◆LIeSeTc4eo :2006/10/16(月) 23:27:10 ID:w97xoXJ8
take1
いよいよ今日から… 俺の新しい生活が始まる……!!
目指すは…… friends100人!!

甲州 武田騎馬軍団

………
あやしい――――!!



take2
「何か音楽でも聞いててくれ!そこの棚に入ってるから…
 何でも好きなの聞いてていいでござるよ!」

「音楽ってコレか…?」

武田信玄公のうた
夏☆summer〜お館summer〜
風林火山音頭
馬とGODと面と湖衣姫
ハッチャケジャイアントスイング
メテオすること館の如し
人はそれを下位の虎と言うんだぜ

「Ah――、もっと安心して聞けるのはねぇのか?」
「……!?“伝説の名盤”…?」
「ちょっと聞いてみるか…!」

 ぱち

おやかたさまぁゆきむらっおやかたさむぁーゆきむるぅらおおやかたさむぁあゆきむるぅあうううぉおおやかたさばぁあああゆうきむるぅああ
おやかたさむぅわぁああああああゆきむるぅるぁあああうおぉおおおおやかだざぶぅああああああああゆぅきむるぅううるぅらああああお゛や゛がだざむ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ゆきむるぅるああ゛あ゛あ゛あ゛おやか…

 パチ

「旦那遅いなー」
「Yes, aha」
「何をしているのだろうな…」



※セクシーコマンドー外伝すごいよ!マサルさんより

>>69-70
好きです。
72名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:35:23 ID:x9g0JdOu
愛してる。一緒に砂浜を笑いながら駈けよう。
73名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:46:38 ID:r29C1sQf
>>71
マローン!!
ムシャムシャ
74名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:48:54 ID:4HCM3zZX
>>71
秘技、ネコジャラシ!
75名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:51:39 ID:ETWHBhMs
>>71
笑うとき歯グキを出すな
76名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 00:01:17 ID:ETWHBhMs
>>71
ホムーラン
77名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 00:20:36 ID:2AIHTPTc
>>71
マリガトー
78名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 00:30:19 ID:tSh9uqG8
>>71
わかめ吹いたwww
79名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 05:02:55 ID:z3iqbZ7Y
ザビー×濃姫 陵辱スバラシイ!!
欧米人のイチモツは大きいわりにやわらかいので
意外とフィットしていいと聞きまする。
姫も魔王と違う味を堪能するとよいでござる
80名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 07:58:39 ID:Bgoa72Id
>>69-70
お館様ご陵辱(幸村)
81名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 08:08:24 ID:c2TfCjKt
>>80
ワロタw
そういえば濃姫×お館様が神だったことを思い出した。続きワッフルワッフル
82ザビー教×濃姫凌辱13:2006/10/19(木) 02:18:36 ID:d9tJW4V+
「あああぁっ、そんな・・・や、やめ・・・っ!ふ、太いぃぃっ!」
濃姫の流す愛液と先走りの液の滑りで
みちみちと肉壁を押し拡げながら奥を目指す男棒。
ザビーは最奥迄侵入するため更に力を入れた。
「ふんぬばらっっ!!」
掛け声と共にずんっ、とついに膣の奥まで到達し、男棒が根本まで入り込んだ。
「んふあああああああああぁっ!」
脳天まで突き抜けるような衝撃に濃姫は絶叫した。
「ハァハァ、バタフライの肉壷がザビーのバズーカくわえ込んで
いっぱいいっぱいになりまシタヨー」
きゅうきゅうに絞まる膣内の狭さに感激しザビーは
うっとりと膣内の柔らかい肉の弾力を味わった。
「はぁっ、あっくぅ・・・上総介様・・・より・・・おっきい・・・」
ザビーの男棒は夫と比べると幾分柔らかく柔軟なようだが
それでも裂けはしなかったとは言え、
今までにない大きさの男棒を挿入され肉壁は悲鳴をあげた。
「アアン!バタフライがギュウギュウってザビーのランチャー絞めるから
ザビー、クヤシイけど感じチャウ!
こくまろミルクが溢れちゃうううううぅっ!!・・・ウッ!」
瞬間、ザビーが呻いたと同時に男棒がびくりと大きく脈打ったと同時に
膣奥の先端からびゅくびゅくと大量の精液が噴き出した。
「ひいぃっ!?いや、いやぁっ!あああぁっ、な、中に!!」
悲鳴を上げる濃姫にはお構い無しに長々と射精を続けるザビー。
納まりきらなかった精液が肉壁と男棒の隙間からどろどろと溢れ床に精液の白い塊ができた。
「あふうぅん、ザビーの一週間分の特濃ミルクが全部出ちゃいマーシター」
「ああ・・・いやぁ・・・」
83サビー教×濃姫凌辱14:2006/10/19(木) 02:19:41 ID:d9tJW4V+
膣内に射精されてしまった衝撃で濃姫の脳裏に最悪な展開が予想された。
もし、万が一にもこのゲテモノの子を孕んでしまったらと想像するだけで悍ましい。
元より孕み難い身体とはいえ絶対とはいえない。
本当に孕んでしまったらと思うだけで気が狂いそうだ。
「ザビーだけ気持ち良よくなるなんてズルイデスネー。
でも大丈夫!ザビーのミルクタンクはまだまだ弾数いっぱいデース!」
膣内に射精されたショックから抜け切れていない濃姫を抱え上げると
ザビーは下からずぶずぶと突き上げを開始した。
「はっ、あうんっ!んやあぁっ!」
ザビーの精液で滑りが良くなった膣内はその大きさにも慣れ
すんなりとザビーの男棒を飲み込むようになっていた。
男棒が出し入れされる度に紅色の膣口がめくれ返り
まるで膣口が男棒に吸い付いているようにも見える。
「はぁっ、ああっ、うん!んあぁっ!」
下から突き上げられるたびに白い乳房がふるり弾み
滲む汗が飛び散りそれが天井の明かりを受けきらりと光った。
男棒をくわえ込んだ膣口も繰り返される突き上げに快楽を感じ始め
先端が子宮口に当たる度に背筋にたまらない痺れが走る。
「ほひ、ほひー、バタフライのマンマンが
奥できゅうってザビーのミサイル搾ってるネー」
先程射精されたザビーの精液と新たに溢れる濃姫の愛液で
結合部分は泡立ち真っ白に汚れていた。
「ひあああっ!あう、いやぁ!もう、やあああんっ!ふああああっ!」
嫌悪する敵の大将に犯され痺れるような強い快感を感じながら
激しい出し入れと共にぐじゅぐじゅと卑猥な音が
頭に響き濃姫は頭を振り乱しながらたまらず泣いてしまう。
84サビー教×濃姫凌辱15:2006/10/19(木) 02:21:15 ID:d9tJW4V+
「オーウ!イエス、イエース!」
「うぁっ、ひああぁ!」
がくんがくんと揺さぶられ悶え続ける濃姫。
背後からの興奮気味のザビーの息遣いに嫌悪しつつも
太い男棒にねっとりと掻き回される膣は歓喜に奮え愛液をぼたぼたと垂れ流している。
「アアン!ザビー気持ち良すぎてまたバタフライより先にイッチャイそうー!」
濃姫の締め付ける膣内の具合の良さにザビーは根を上げる。
またしても濃姫より先に限界に達してしまうのはザビーの男としての誇りが許さなかった。
「ザビーどんも限界のようだの・・・
どれ、オイもいっちょ交じるとするか!」
それまでただ見学していた島津はザビーの限界を見兼ねてか服を脱ぎ始めた。
「あふっ、ああぁ・・・うそ・・・っ!?」
島津に気付いた濃姫は驚愕した。
身体に巻いていたしめ繩を残してほぼ全裸になった島津の股間には
老人とは思えぬような物が起立していた。
血管が浮き出た極太の男棒はどくどくと凄まじい威圧を発している。
「オーノー!チェストー!ザビー、もう辛抱タマりませーん!
もう出ちゃう、ザビーザーメンがこってり出しちゃウウウウッ!」
「ザビーどんしっかりせんね!そのままだと負けっど!
頭を冷やし、股間を燃やせ!」
「サーイエッサー!」
ザビーは挿入したまま濃姫の身体をぐるりと回転させると
床に寝転び騎乗位の姿勢を取らせた。
「はぁああっ、くふ・・・うんんっ!」
身体を動かされた時に亀頭が膣壁をぐりっと削られ感じてしまう。
騎乗位の姿勢のままザビーは動く事なく濃姫は
挿入されたままの動く気配のない男棒に焦れったさすら感じる。



色々遊び過ぎたが後悔は無い
85名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 04:23:04 ID:sJJgE5ZO
チェストォォーー(゚∀゚)ノシ GJ!
鬼島津の活躍に超wktk
暴走しまくってくださいな
ワッフル!ワッフル!フォーー!
86名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 07:24:28 ID:TOde/xjy
>>82-84GJGJ!オーイエース!島津どんカッコヨスww
87名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 13:24:53 ID:knRC1NGi
どっかのシャンプーのような喘ぎ声に噴いたw
ワッフォー!!
88名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 18:51:12 ID:7VWUKKDi
島津のじいさまがノリノリw
ザビーすげぇ嬉しそうw
ダメだ・・・笑っちまうwワッフルワッフルw
89名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:39:43 ID:8+6bIK7m
>頭を冷やし、股間を燃やせ!

ちょwwwwかっこいいじゃねーかじいさんwwwwwwwww
てかみさくらネタ多くて気付かなかったがさり気にクリムゾン入ってね?wwwwwww
90名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:41:25 ID:2R3tuWix
陵辱(仮)さんは何一つ間違ってないので後悔する必要は無いと思います。
3P!!!!!!!!3P!!!!!!!!!!!!
91名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 00:30:30 ID:GzsogLP3
ザビーだとクリムゾンネタが違和感無いなwww
ワッフルワッフル!
92名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:03:16 ID:+7Qw9MAg
前回のかすがには世話になったが
これは笑っていいのか抜いていいのか難しい作品だなwwwwwww
93名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 22:20:05 ID:FJTDeF2Q
保管庫大丈夫か?
誰か2つ目編集したほうがいいんじゃねえの?
94名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:21:18 ID:CZelw6WP
大丈夫かって更新止まってるからか?
管理人もリアルで忙しいのかもしれんしもう暫く待ってようぜ
95保管庫860 ◆e0W9RFah1A :2006/10/23(月) 02:25:45 ID:ddDubI79
ご心配かけてすみません、860です。
最近時間がなくて全くPCに触れていない状態で保管できていません…。
明日明後日辺りになれば少し時間が出来るはずですのでもう少しお待ちください。

前スレ990あたりから未確認のまま落ちてしまい、保管できない状態です。
特に何もなければ良いのですが、もし何かありましたらコピペして下さると助かります…。
96名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 11:31:46 ID:skU5DO31
管理人さん、いつもお疲れ様です。
前スレの終わりはこんな感じでした。

991 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:02:30 ID:2dyj31Ut
とびだす尻の弱点は





992 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:12:49 ID:8GtRXWmy
鳴かぬなら
鳴かせてみよう
○○○○○


993 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:07:07 ID:YpaM532j
無敵なのに掘られたー!


994 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:22:38 ID:qBAdmjQS
ウホッ!


995 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 13:40:28 ID:xFbYIlnh
ベラーが多いな

よーし今からエロワードタイム!
やらしい雰囲気の発言以外禁止!


996 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 13:50:30 ID:WVJLWrC1
川|∀゚川<背中からにするか…それとも顔を見ながらにしようか…


997 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 14:07:26 ID:pA3HyX6m
ξ*゚听) <謙信様…いつか私と…


998 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 16:50:33 ID:2T7VlJwV
ξー×ーξ <そこに伏せていたまえ、君にはそれがお似合いだ


999 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:22:18 ID:H8+IJ/mT
(・∀▼) <野郎ども!ケツに力入れとけよ!


1000 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:51:50 ID:98uF/mks
州゚д゚)<数多の手駒(の尻)を失ったか…
だがよい、次スレはすでにある
97名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 12:46:47 ID:76AjuSsM
860氏乙です、いつもあんたの働きぶりに感謝感謝

前スレ990-1000
ちょwwwww最後ベラーに占拠されたいうかどんな閉め方だよwwwwww
98欲情の炎:2006/10/23(月) 23:11:57 ID:c+5t/Vq0
紅い色は人を昂ぶらせる…
誰から聞いたかは覚えていない。でも、確かにそうだと感じている
人を殺める度に心に残る小さな棘と、目に映る紅い血
それは私を苦しめ…昂ぶらせる
兵が女を捕らえ、陵辱する様は女としては赦せるものではないのだけれど、その気持ちは判らなくはない
切り裂く生命の代わりに求める「人」の温もり
その、人としての本能とも取れる欲情は…あの方にも、あるのだろうか…


「上総介様…」
日も落ちて、静けさを取り戻した城内。
そっと部屋に入り、進み寄る。上総介様はちらりと私を見ただけですぐに目を離された。
横に座り、身を寄せる。
見上げると訝しげな顔で私を見下ろしている。その表情も、私の欲情を駆り立てる。
身を伸ばし、そっと頬に口付けをして首筋に滑らせる。
いつもされているように、首筋に吸い付き、舌で舐める。
ぴくり、と上総介様の身体が震える。
首筋に小さく何度も口付けながら、上総介様の前に進む。
手を伸ばして着物の合わせを開く。
引き締まった太股を労わる様に撫でる。そして、その先にある上総介様の一物に…

下着を着ける事もなく、むき出しのままのそれは私の口付けに多少なりとも反応していた。
「…んっ…」
身を屈めて、その逞しい物にそっと口付ける。
身を床に伏せて、上総介様の雄を愛撫する私はさながら蛇のよう。
蝮の娘にはお似合いの姿ね、と心で呟くがこの方の前でならそれも悪くない。
そんなことを考えている間に昂ぶっていた一物を口に含み、強く吸い上げる。
口に入らない所は手の平で緩やかに握り、ぐいぐいと上へと摺り上げる。
「…ふ…ぁ…」
先走りが溢れる。舌で舐め取り、ゴクリと飲み込む。
99欲情の炎:2006/10/23(月) 23:12:53 ID:c+5t/Vq0
もっと、もっととせがむように、逞しい男根にしゃぶりつく。
…身体が…熱い…
上総介様を愛撫するたび、内からの熱に浮かされる。
布に擦れる胸が傷む。愛撫する手を休め、痛む胸をさらけ出す。
…そういえば…
ぐいっと胸を持ち上げて上総介様の一物を挟む。こういった行為があると聞いたことがある。
両手で胸を押さえつけ、視線を落とす。
胸に挟まれた上総介様がちらりと頭を見せる様に、思わず顔が綻ぶ。
…可愛い…
ちゅっと先端に口付けてちろちろと舌を這わす。胸を押し付けるように一物を擦り付ける。
擦れる胸が傷む。はしたないとは思いながらも唾液を垂らし、滑りを良くさせる。
両手で胸を掴み、上総介様を挟んだまま上下させる。
ズリュッ、グチュッ、と水音を立てて私の中で上総介様が動く。
強く擦れる私の二つの乳房と上総介様の男根。
上総介様の先からつうっと先走りが溢れる。
私の胸の中で感じている上総介様。
ビクビクと脈打つ雄に、私はこの上ない幸せを感じている。
上総介様にこんな事をしていいのは私だけ。
そう思うと私は夢中で上総介様を愛撫していた。

「…っ…あ……」
大きく一つ。上総介様が跳ねたかと思うと、私に白濁したものが注がれる。
まだ残滓の残る上総介様に口付けると、その残りを飲み干す。
そして身を起こして、私に注がれた精を丹念に拭い、舐め、飲み込む。
私に感じ、私に与えて下さったもの。その全てを私は受け入れる。
クチュ…ピチャリ…
指を舐める水音と、その仕草は自分から見ても卑猥なものだと思うのだけれど…
ちらりと見上げた先の上総介様はじっと私を見つめたまま。
嫁いで幾年にもなるけれど、私はこの方の心の内までは見通せない。
ただ…唯一つ。
この方が私で欲情する、それだけで私は充分だと感じている。
100欲情の炎:2006/10/23(月) 23:13:57 ID:c+5t/Vq0
全て飲み干し、大きく一つ、息をつく。
喉に絡みつく濃い精を流すように、ゴクリと喉を鳴らして流し込む。
すると、急に強い力で腕を引かれた。腕を引いたのは上総介様。
膝立ちのまま、私は上総介様の前に進む。
上総介様は私の着物の中に手を入れ、私の秘所を探る。
愛撫の際に膨れ上がった熱は下腹まで達し、私の花弁を十分に濡らしていた。
それを確認したのか、上総介様は着物の裾を持ち上げて私の下半身を露にさせる。
帯を掴み、自らの男の上に蕩けた私の女をあてがい、一気に私を引きずり下ろした。
「あっ!…ひあああぁぁぁっ!!」
急に襲った、体が待ちわびていた快楽に身を震わせていると、
「動け」
上から響く、低い、愛しい声。その声に触発され、私は腰を動かす。
「…ん…ふうっ……んっ…ふあぁっ!」
上総介様の亀頭が出るか出ないかまで腰を上げ、一気に身体を下ろすと
私の内壁に太く、固い男根がその存在をありありと感じさせる。
「あっ…ああっ…あん…いいっ…」
内壁に触れるように腰を動かすと、上総介様のエラの張った亀頭が
私を切り刻まんばかりにゴリゴリと内壁を抉る。
「んっ…うあっ……ひぃんっ……ひああぁぁっ!」
奥深くに突き刺し、グリグリと奥の更に奥まで進ませようと身体を強く触れ合わせると
子宮を通り抜け、脳髄まで貫かれるのではないかと思わんばかりの刺激が背を這い上がる。

欲の赴くまま上総介様が与えて下さる快楽に溺れていた私は、腰に添えられた手に動きを止める。
機嫌を損ねてしまったのかと思い、見上げる。しかし、上総介様は何も言わずに私を見つめているよう。
熱で潤んだ瞳の所為で良くは見えないが、何も仰らないという事は機嫌を損ねてはいないのだろう。
安堵して、頬が緩む。
101欲情の炎:2006/10/23(月) 23:15:04 ID:c+5t/Vq0
突如、強い力で身体を浮かされる。
ドサリ、と仰向けに寝かされ、片足を掴まれる。その足を高く引き上げ、上総介様は身体を割り込ませてくる。
抜かれた怒張を再び差し込まれ、深くに突き刺される。
そして…その後は、何も考えられなくなった。
上総介様の欲の赴くまま、強く、激しく膣内を掻き回される。
響くのは繋がった部分からの水音と、肉を打ち付ける音。そして、私の悲鳴のような嬌声。
袖を掴み、激しい攻めに私の欲情の炎は燃え上がり、そして、遙かな高みに…。

「ひあっ!うんんっ!うあああぁぁっ!…いっ…アアアアアアッ!!」
私の絶頂に合わせるかのように、ビクリと強い衝撃。私の中に、上総介様の精が注がれる。
力が抜け、ぐったりと腕を放り出す私。
上総介様の男根は、ビクビクッと二、三度私の中で熱を吐き出して、ズルリと引き抜かれる。
…もっと繋がっていたい…
ゆるゆると手を伸ばすけれど、その手は上総介には届くことなく、私は意識を手放してしまった…。

目が覚めたのは朝。
いつの間にか私は寝巻きに着替えさせられて、閨に移動していた。
身を起こして部屋を見渡す。上総介様の姿は無い。
ふと、視線を落として下腹を撫でる。
私の中に注がれた精。これが実を結んでくれる事を、交わる度にいつも思っている。
普通の女としての幸せは味わえないかもしれない。でも、そんなの当たり前。
…私は蝶、私は蝮。戦場を舞い、地を這いずり、上総介様に天下を取って頂く為、この手を血に染める…。
102文字書き ◆Pb6P2uKqzk :2006/10/23(月) 23:18:19 ID:c+5t/Vq0
お久しぶりです。
宣言どおり、保管庫にある「濃姫2」のイラストが元です。
目指したのは官能小説。
でも自分、長い文が苦手なのでこの程度のボリュームです。申し訳ない…。

それでは、失礼します。
103名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:41:34 ID:21emBGmx
GJGJ!楽しみに待ってましたぞ!
濃姫タン可愛いよ、そしてエロスィ(*´Д`)
104名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:33:32 ID:uLbMg8E1
すげぇ、あの素麺頭、落ちながらワッフルしてる
105名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 15:30:46 ID:VnzGi6pS
文字書きさんキタ━━(゚∀゚)━━!!
エロイ濃姫GJ!ワッフルワッフル
106名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:49:50 ID:CAsx7odr
濃姫のご奉仕愛と上総介様のツンデレ愛にトキメキました(*´∀`)エエナア

禿げしくGJ!ブューチフォー!


俺の脳内でザビー一味と織田一族による濃姫リンカーンが行われているハァハァ
107名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:56:17 ID:uLbMg8E1
よし、その妄想を形にして投下するといい
108名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:54:10 ID:3PhzrMd4
●∀゚) <HEY! HEY!!


109名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 23:13:16 ID:4STQLusf
文字書きタンGOOD JOB!!
純真な濃姫様に惚れた


別に書くわけではないがオリキャラのボーダーラインを教えてくれ
1、名前だけだがゲームに出てきたねね(>>45-46
2、声つき台詞つき専グラつきで出てきた白金切符のおねえさん(>>14
3、愛姫、可愛、湖衣姫とかの史実嫁(保管庫)
4、花街のおねえさんとか町娘A(仮)

判別要素のない1・4、BASARA世界に居ない3、はわかるが2もか・・・?
2もオリキャラだったら上杉軍の「無敵なのに(ry」の人もオリキャラにならない?
110名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 23:31:42 ID:WnRFFd5y
あ、俺も知りたい。(こっそり書くから)

他スレで言われたのは、
・萌え対象がオリキャラなのはNG(つまり一般的な男性向けなら女の子がオリキャラは×)
だから上杉忍者×かすがとかはOKだが、オクラ×捨て駒娘はNG。
史実嫁はBASARAのキャラではないので微妙。
ヘタレな無敵の人や破廉恥ユッキーにハァハァするSSなら、女の子がオリキャラでも…いいのか?w

とはいえスレの雰囲気次第だしなあ。オリキャラでも気にしないスレもあるし。
なので2(京都の町娘もこっち?)はスレ内OK、残りは避難所でどうだろう。
111名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 23:40:39 ID:4STQLusf
>>110
ききたかったのはそれじゃないんだ(それも知りたかったけど)
白金切符のおねえさんや京都の町娘も「オリキャラです」と表記必須なのか?
と尋ねたかった。
112名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 00:10:53 ID:0vhk5R7H
兵卒BASARAの武田軍と徳川軍の女忍びはどうなんだろう。
ゲームには登場しないけど、キャラ立ってるしなー。
113名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 00:32:35 ID:SuyureRu
>>112
それは毛利兵卒の「僕」みたいなもんじゃない?
あと武田兵卒の忍びはオカマ説が浮上中


初代か2代目あたりで確か
既存女性キャラ・史実嫁⇒本スレ
女体化・書き手本人が「ヤバイ」と判断したもの⇒避難所
エロ・エロなしほのぼの・ネタ⇒どちらでも

というのが提示されていたはず。
で、名前欄や作品文頭で警告を要求されるのが

カップリング…どのキャラの絡みかを明確にするため
死にネタ・陵辱・強姦・近親相姦など…読み手を選ぶから
史実嫁の場合「オリキャラ」表記…史実を知らないゲームのみの人から見れば史実嫁は夢エロと何ら変わらない
(全くのオリキャラは禁止(タイムスリップしてきた少年少女とか)
避難所のみ「女体化」表記…誰が女体化したのかわからなくなり混乱するため

だとさ。
114名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 00:40:02 ID:W9X9ETnz
>111
読み違えてたか、申し訳ない。
素直に「白金切符のおねえさん」でいいのでは。
この板に来る年齢なら、微妙なあたりを察せると思う。
他は113が綺麗にまとめてくれたなぁ。感謝感謝。
史実嫁がこっちでいいのが意外だった。
115名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 00:44:09 ID:SuyureRu
連投すみません
京都の町娘・白金切符のおねえさんはオリキャラと言われると微妙だけど、避難所送りにするほどでもない
ねねは情報がでるまで史実嫁と同じ分類で
名前欄か冒頭に注意を促せばおkだと思います
あとの意見は>>110と同意

職人さんの投下を正座でお待ちしております。
116名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:16:12 ID:xnGm9qqr
>>23,>>29の用語辞典ってどこまで信じていいの?
117名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:38:33 ID:wgPBvnan
全部本当。
元は二代目に投下されたものだが、あまりにも失礼な暴言などがソフトな表現に変えられたもの。
それでも一部ちょっと酷い表現が含まれているのは仕方が無い。
その前にある歴史も言葉は悪いが全部事実。
118名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 06:26:23 ID:bomVfw8v
えろくないけど市と長政様の話を書いたけど朝起きたら消えていた…。
それとも夢だったのか…?orz
119利家とまつ・微エロ?・ほのぼの:2006/10/27(金) 20:01:57 ID:snekEu/Q
いつもながらの、そして甘く濃ゆい情事のあと、汚れてしまったな、と、
利家はまつにこれまたいつもながらの人懐こい笑顔を見せた。
まだ夜も早いうちであったので、では湯殿へ参りましょう、という話になる。

質素ではあるが、しっかりした造りの風呂場は杉の香りがほのかにして、
ほがらかで暖かい性分の前田夫妻によく似合いであった。
湯船に向かい合って浸かり、ふざけてぱしゃぱしゃと湯をかけ合っていると、
不意に利家が真面目な顔を見せる。
まあ珍しいこと。こんな時に。
まつが「いかがなされました犬千代さま?」と何かを言い難そうにしている夫を促すと、
利家は観念したようについに口を開く。

「まつ…すまぬが、あの戦装束、やめぬか?」

まつは意外な言葉に目を丸くした。
「まあ…何故?」
最初に選んだときには、まつの女性らしくも引き締まった体躯を引き立て、
よく似合っていると褒めてくれたのに。
「まさか…まつめのこの体、年取って弛みはじめた…など、」
まつが泣きそうに俯くと、利家は慌てて違う違うと連呼する。
「その…逆で、まつが、あんまりきれいだから、つい…」
情事の時、その体に強くむしゃぶりつきたくなる。そうすると、跡が残るから。
まつは潤んだ目を夫に向ける。まだ彼の考えの全てはつかみきれぬ。
「だから、腕や脚に跡が残ると、…他のものに見られてしまうし、けれど…
それがし、もっと強く吸い上げたくなる。」
最後の言葉は伏せていた目をあげて、しっかとまつの顔を見て言った。

まつは、そんな夫が可愛くて愛しくて、たまらず乗り上げ利家の頭を抱きかかえる。
本当にこの方は、なんて愛らしい――わたくしの、犬千代さま――

利家は突然のことにしばらくもごもごと慌てていたが、やがて大人しく抱かれるままになる。
静かに瞼を落とし、目の前の優しく丸い胸を手の平で包んで口を寄せると、
まつはそれを合図にぱしゃん、と音をたて背を湯船に預けた。
外では虫たちが、何やら可憐な鳴き声を聞かせている。
ああ、あれも睦言の声であったかと、まつは寄せ合った夫の頬に口づけて、くすくすと笑った。


その後。
まつが纏う戦装束が、紅梅色の着物に大きく白と萌黄で前田の家紋を染め抜いたものと、
太股まで覆う真白な履物に変わる時が多々あった。
その姿の叔母を見るたび、前田の風来坊は何とも落ち着かない気分になる。
隠している、というのはつまり――
「昨日、ヤったんだなー…」

叔父夫婦の仲睦まじさに感化されて、色恋を人生の無上の喜びとする性格になったというものの、
――見てるこっちが恥ずかしい……
慶次は明るく高い秋空を見上げて、呟く。
「俺っちも、いい恋してぇなー」
そんな慶次のかすかな声は、睦まじくさえずり合う二羽の鳥の声に邪魔されて掻き消えた。

そのつがいの鳥の名は、利家とまつ、という――――


おしまい。まつ第二衣装の成り立ちでした。
120名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:23:51 ID:J2Sat/iR
>>119
乙〜
描写の繊細さといいシチュの微笑ましさといい
なんかこう、床の上をごろごろと転げまわりくなるような話だな。
慶次の気持ちがよくわかる。読んでるこっちが恥ずかしいw
121名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:26:13 ID:NzTlLOqp
>>GJ!ほのぼの萌え〜(*´∀`)
でも、次からまつの2コスをいやらしい目で見てしまいそうだwww
122名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:26:18 ID:SGWbsMGa
GJ!
相変わらず可愛い夫婦だなw
123名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:27:39 ID:NzTlLOqp
数字入れ忘れたorz
再び>>119GJ!
124名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 22:16:49 ID:bomVfw8v
利まつGJ!ほのぼのハァハァ(*´д`*)
まつの2衣装はジャンプ攻撃の時、着物の中が見えてしまいそうでいつもハラハラしていた。
中に何かはいていないのか、はいているのか見えそうで見えない。
125名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 10:31:01 ID:ZVDQ5yI2
>>119
もしかしてミラクルタンですか?
毎度おなじみの健康的破廉恥漫才は今回無しですか?
あれ好きなもんで・・・
126名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 13:52:07 ID:y0fHnRtq
奇跡じゃないだろ
127名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 07:45:13 ID:ojput6jJ
ほしゅ
128ザビー教×濃姫凌辱16:2006/10/30(月) 12:33:51 ID:ZJ6dHuil
(これ以上何をするつもりなの・・・?)
快楽に思考が定まらず、朦朧とする意識で濃姫は島津の出方を伺った。
その島津はというと、濃姫の白く張りのある尻をごつごつした大きな手で掴むと
左右に割り開きひくりと痙攣する菊穴をまざまざと見た。
「どれ、魔王の嫁さの尻の味はどなもんか?」
尻に顔を近づける島津の意図を感じ取った濃姫は青ざめた。
(まさか・・・こいつ・・・!)だが時既に遅く、やめて、と濃姫が口に出す前に島津は唾液で濡れた舌を小さな菊穴に捩込んだ。
「あああっ!あっくぅぅぅっ!」
にゅるりとすぼまる菊穴に柔らかい舌が入ってくる感覚に
濃姫の背筋にぞくぞくした痺れが走る。
ねっとりと菊穴の入口を舌でぐりぐりと掻き回されながら
膣はザビーの大きな男棒に突かれて続ける。
「あっ、あああ・・・っ!はあううぅぅっ!」
膣を突き上げられながら菊穴を舐めしゃぶられる今までにない体験、
両穴からはい上がってくる大きな快感に濃姫は耐えられず喘いだ。
ザビーは辛抱堪らんと言った様子で顔を真っ赤にしながら絶え間無く突き上げまくる。
「さーて、そろそろいくっど」
菊穴をしゃぶっていた島津は尻から顔を離すと血管の浮き出る巨根を
濃姫のわなわなと震える菊穴に擦り着けた。
「あんっ・・・なに・・・?」
快楽で思考が霞んでいた濃姫は菊穴に当たる熱い感触にゆっくりと意識を浮上させた。
「いくどーっ!!」
島津の掛け声と共にずぶぶっ、と熱い肉塊が一気に根本まで濃姫の解れた菊穴に潜り込んだ。
「んはああああああああああっ!!」
腸壁を掻き分け潜り込む男棒に濃姫は絶叫した。
「ほほぉ・・・、これが魔王の嫁さの尻穴か、
なかなかよか締まりたい」島津は一息つくと濃姫の形の良い尻をわし掴みながら腰を振り始めた。
129ザビー教×濃姫凌辱17:2006/10/30(月) 12:35:06 ID:ZJ6dHuil
太く硬い肉棒が柔らかな肉壁を掻き回すように擦る度に
濃姫の背筋に電流が走るような刺激が駆け抜ける。
「はふっはふっ、チェストの護神刀がー、ザビーの護神棒と肉壷越しに擦れてギンモヂィー!」
膣を凌辱するザビーは元々狭い膣がぎゅうぎゅうに締め付ける上に興奮気味に濃姫の身体をがっちりと掴むと
下からの激しい突き上げを開始した。
「んあああああああっ!」
前後の穴を目茶苦茶に犯されながらもその両穴のからの
狂おしい程の快楽に濃姫はもはや耐える事が出来ずにいた。
下にいるザビーの胸板に形の良い乳房が押し付ける形になりその形を歪めていく。
その乳房の先端にある乳首が擦れてまた新たな快感を生んでしまう。
そして太い男棒が出入りする度に膣は喜びの蜜液を流し、先程膣奥に吐き出された
ザビーの精液と混ざりながら濃姫のしなやかな脚を伝い流れ落ちる。
「はあああっ、いやぁっ、だめ、だめぇっ、強すぎるぅ!」
ぬぶぅっ、とザビーの男棒がぐりぐりとえぐるように膣奥に入り込むかと思えば
肉壁越しの反対側の島津の硬い男棒がぎゅうぎゅうに締まる腸壁の締め付けに
逆らいながら皺が伸びきった肛門の入口ギリギリまで抜く。
最初は不揃いなその動作がやがて合わせあうかのように揃い
ぐちょぐちょと音を立てながら激しいものへと変化し始めた。
「ザビー教教訓その69!愛には、エロと、浪漫を!」
「あっ、ああん、ああっ、ひぃああああっ!いやぁっ!」
両穴の奥を極太の肉の棒で肉壁をえぐられ、突かれ続ける度に
目の前が白く弾ける程の強烈な刺激が脳髄をがんがんと殴り付けるようだ。
「あああああっ、ひぃん!ううっ、おか、おかしくなるぅぅっ!」
130サビー教×濃姫凌辱18:2006/10/30(月) 12:36:50 ID:ZJ6dHuil
濃姫の理性はもはやすり切れる寸前でずん、ずん、と子宮口を叩かれ続ける快感に限界が近づく。
(あ・・・ああ・・・だめ・・・でも・・・気持ち良くて・・・)
濃姫は僅かに残る理性で耐えよとするも意志とは裏腹に肉体は与えられる快楽に喜び
もっと欲しいと言うかのように二穴の男棒を嬉しそうに飲み込みきゅっ、と絞める。
「ハァハァハァ、もう駄目ネ!ザビー限界!
皆さんザビーと一緒に天国行きまショー!」
「ぬぐおおおおおおおっ!血がたぎってきたどー!!」
ザビーと島津も濃姫の締まりと具合の良さに限界を口にし挿入を益々激しくする。
「あひっ、んはぁっ、もっ、もう駄目!イクッイクッイクゥ!」
濃姫も呂律の回らぬ舌で絶頂を口にする。
2本の肉棒で薄い肉壁をぐりりと擦りながらぬちゅ、ぐちゅ、と
愛液、腸液、精液等が混ざり合い粘膜質の卑猥な音を立て泡立ち
室内は異様な空間と化していた。
「ザビー、イキマース!!」
「示源流奥義!愛の突きぃぃぃぃっ!」
とどめと言わんばかりに2本の男棒がずどんと同時に両穴を強く叩く。
突かれた瞬間濃姫の目の前が白く弾け飛び
下腹部を中心に強烈過ぎる痺れが全身を襲った。
「やあああああああっ!イクッイクッ、いっくうううううぅぅっ!!」
遂に絶頂へと達してしまった濃姫は二穴の肉塊を締め上げ
それに応えるかねように膣内と直腸内へびゅくびゅくと射精が開始された。
「ひあっ、あっ、熱いいぃっ!」
熱い液体が下腹部に並々と注がれ濃姫は眩暈するような快感を感じた。
(あ・・・気持ち・・・いい・・・)
膣と腸への長い射精を感受しながら濃姫の意識は快感の波に呑まれていった。



次で最後です、しばしおまちを
131名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 13:23:03 ID:ldSC1/FR
ひ、昼間っからなんてものを読ませやがるんだ!!









GJ!!
132名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 13:35:04 ID:FVm9XzjW
GJ!!

示源流奥義ワロスwww
133名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 18:07:07 ID:ptbwQ0aJ
>ザビー教教訓その69!愛には、エロと、浪漫を!

これテンプレに入れたいw GJ!
134名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:51:43 ID:abIljohp
>ザビー教教訓その69!愛には、エロと、浪漫を!

ちょwwww名言ktkrwwwwwwwwwww
135名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 21:06:19 ID:Gk/SWGt6
激しくGJです!

あと、ザビー教教訓ではなくて、教義だったかと。
136名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:23:43 ID:UwaB6omt
すみません、前に佐助かすが(途中)を書いた者ですが、全て書き終えたので投下します。
これは保管方にですが、前回の部分をほんの少し改変しましたので、前回の分は消して下さい。
初めから投下します。
137佐助×かすが:2006/10/30(月) 23:25:54 ID:UwaB6omt


―カツン

かすがは物音で意識を取り戻した。

先程まで武田軍と上杉軍は戦をしていた。そこに自分も参戦していたはずだった。謙信の為に…
それなのに、何故か今、かすがは薄暗い部屋で冷たい鎖に繋がられていた。

「よぉ、気づいたのか?」

そして聞き慣れた声、見慣れた顔が目前にあった。
猿飛佐助。かつては同じ忍びとして共に働いた事もあった。

「おまえは…っ」

佐助はにやりと笑う。

「戦は終わった。もちろん武田が勝った」

かすがの顔から血の気が低く。一瞬、目眩がした。

「う…嘘だ…謙信様が負ける筈が…無い」

自分に言い聞かすようにかすがは首を横に振る。

「へぇ、じゃあ持って来ようか。上杉謙信の首…」

「ふざけるなっ!」

遮るように言葉を発するかすがを見て佐助は首をすくめた。やれやれ、と。

「なぁ、あんたは解放されたんだぜ?誰かの為に盾になるなんてもうしなくていいんだ」

「…ッ黙れ!おまえの顔は見たくないと言った筈だ!」

「あ、そう。じゃあ見えなくしてやるよ」

佐助は布を取り出すと、気丈にも自分を睨みつけるかすがに近づいて行く。

138佐助×かすが2:2006/10/30(月) 23:27:01 ID:UwaB6omt
「な、何を…」

「見たくないんだろ?」

そう言うと、その布でかすがの瞳を覆い隠した。


「な…何をするんだっ!」

「さーて、何だろうねぇ」

佐助は視覚の奪われたかすがの顎をつかむと唇を押し付けた。

「…ッ!」

触れ合う唇の間からの舌の侵入を拒否するように、かすがの唇は固く閉じられる。

だが、抵抗も虚しく佐助の舌は強引にかすがの口内へ侵入する。
顔を背けようとするが顎を押さえられなすがままに口内を陵辱される。

「んぅ…ッ」

唇と唇の間から吐息が漏れる。唇を離すたびに唾液が糸を引く。

「そそるね〜」

いつものように軽い口調で佐助は言うが、それがかすがの恐怖心を一層強くしていった。

「ふ、ふざけたことをするな!」

自分の恐怖心を薙祓うように言うかすがだが、既に冷静さを失い、心は焦りを感じていた。

――このままではまずい

どうにかこの状況を打破する手段を頭に巡らせる。

だが、手は壁に繋がれている。足も鎖が付き、自由に動きそうにない。

139佐助×かすが3:2006/10/30(月) 23:28:16 ID:UwaB6omt
何より、視覚が奪われた事により聴覚と手足の感覚だけで逃げ出すのは不可能に近い。
目の前にいるのが一般の忍や兵士ならともかく、最悪な事に真田忍頭である佐助だ。

「かすが、逃げようなんて思ってないよな?」

心を見透かすような佐助の言葉に、かすがの心は高鳴った。

「何故だ…何故私を殺さない!私は謙信さまの…上杉の忍だっ!」


「そりゃあ…俺が殺したくなかったからじゃないの?」

「何を甘い事を…!忍に私情など!」

「お前が上杉謙信を殺さなかったのは私情じゃないのかよ」

かすがは黙った。上杉謙信暗殺の命を出され、直前で寝返ったのだ。それも一目惚れと言うに等しい理由で。

「大人しくするって言うなら鎖外してもいいんだけどなぁ」

「大人しく?!誰が…!」

吐き捨てるように出たかすがの台詞に、佐助は頭を一掻きし、もう一度かすがの顎を掴んだ。

「上杉謙信の後を追うなんて言うんじゃないぜ?」

「うるさい!離せ!」

腕を動かそうとする度に鎖が金属音を立てる。
140佐助×かすが4:2006/10/30(月) 23:31:03 ID:UwaB6omt

数センチしか動くことのない腕。手は空を掴むことしか出来ない。

佐助の手がかすがの胸元へ降りる。3分の1露になった胸と胸の間をなぞるように触れる。

「やっ、やめろ!佐助!」

「大人しくしてろよ?」


かすがの懇願を無視するように、忍装束を左右に開き、胸がひんやりした外気に晒される。


「な…っ!」

白い膨らみに触れると、かすがの頬がほのかに赤みを増した。
視覚を奪われる事で、恐怖心が膨らむが、肌は敏感に反応する。


「昔みたいに仲良くしようぜ」

佐助が桃色の控え目な突起を口に含む。突起は、口内で舌に柔鱗され固く立ち上がる。

「ふ…ふざけるな、やめろ…っ」

先ほどまでの威勢はやや衰え、声は切れぎれに息が漏れる。

もしも手が自由になるならば真っ先に殺してやるのに…

かすがは悔しい思いでいっぱいだった。
信愛する謙信は守れる事なく討ち取られ、自分はこうして敵の前で恥辱をさらしている。

それが昔からの顔馴染みだったとしても、今なら躊躇することなく苦内を投げつけられる。なのに、それが出来ない。

「かすが」


141佐助×かすが5:2006/10/30(月) 23:33:40 ID:UwaB6omt
呼ばれて気が付いた。涙が頬を伝っている事に。

目を覆っていた布が外された。

「見るな…!」

――こいつには見られたくない。
かすがはうつ向こうとしたが、無理矢理上を向かされた。
拭う事の出来ない涙が止まる事を知らずに溢れ出る。

唇にもう一度唇が重なる。ただ重なるだけの口付けは、数を数えるより早く離れていく。

滲む視界で見えた佐助の顔は涙を出さずに泣いているように見えた。

その直後に鈍い痛みがみぞおちを襲う。
かすがは薄れいく意識の中で佐助の声を聞いた。


「好きに生きろ。ただ、死ぬのなら俺を殺してからにしなよ」


冷たい金属が腕から外された。
そのまま崩れ落ちるように意識を失った。


数時間後に佐助がもう一度そこに訪れた時には既にかすがの姿は無かった。

これでいいと心の中で呟くと、佐助はその場を立ち去った。



以上です。エロくするつもりだったんですが、限界を感じました。時間かかってしまいすみませんでした。
142名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 07:23:32 ID:dxxNlO8J
>>141GJ!エロく無くても良い作品だなGJ!
143名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:04:01 ID:2ao5D8u9
まつのパンツは毛糸のパンツ(犬千代とお揃い)
144名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 02:03:19 ID:39Rs188T
エロパロで登場してない人って
慶次と武蔵と小十郎とおじいちゃんと小太郎とけんにょくんと麻呂?
145名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 02:13:45 ID:73vo4tH1
小十郎は完結していないけれどまつ様とのワッフルな作品があったはず。
あとは>>144の通りではないかと思われる。

エロパロで問題になるのは自分としてはおじいちゃんとけんにょ君と麿だな・・・。
おじいちゃん→心臓発作で腹上死
けんにょくん→兵卒バサラのあれが印象に残りすぎてなんていうかアレだorz
麿→おなごを捕まえても簡単に倒されてしまいそうな気がして・・・

な考えがどうも浮いてしまう
146名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 08:00:17 ID:2ao5D8u9
そこら辺は出てきてもギャグにしかならんな
いや、見てみたいがwww
147名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 10:39:52 ID:mjeKDyaO
いやしかし、麻呂はコンプ本で見たらかなりの美形だったぞw
しゃべらなければイケる!…かもww
148名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 18:29:36 ID:1TNghVAk
おじいちゃんは昔投下されてたような…とか思って保管庫見てみたら
かすが(陵辱)に一応いたな。肝心なトコはすっ飛ばされてるけど。
149名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 19:46:14 ID:gXN1NlcK
慶次は避難所行きなネタならいっぱい出て来るんだが難しいな。
マロは…

「は、離せぇ!」
かすがの悲痛な叫びが桶狭間にこだました。
目の前には派手な衣装の白塗りの男。それが下半身をむき出しにして近づいてくるのだが
兵たちに押さえつけられているかすがには逃れようがない。
「い、いやぁ…」
「ほほ、苦しゅうない、麿がじきじきに愛でてやるぞえ」
「やめろ、それだけは、それだけは…」
かすがの足が兵によって大きく開かれる。男はどこからか巨大な扇を取り出してうち振った。
天を向く陽物がかすがの秘所に押し当てられる。
もうダメだ。謙信様、申し訳ございません…。かすがの目から涙がこぼれると同時に、太いものが彼女を貫いた。
「ほれ!あっぱれあっぱれあっぱれあっぱれ(中略)おじゃ〜!」

な、なんか根本的にダメだorz
150名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 21:49:33 ID:2ao5D8u9
続きを期待しながら性欲を持て余す
151小十郎×まつ5:2006/11/01(水) 23:12:26 ID:cYZrZ0V3
お久しぶりです、小十郎×まつの続きを投下します。
だらだらとしていてすみません…。


野菜の作り方を教えてほしいといわれたが、
どう教えればいいのかわからない為、とりあえずゴボウの抜き方を教えてやった。
「いいか、ゴボウってぇのは細かいヒゲ根があるから簡単には抜けねえ。
 だから周りの土を掘って抜いてやるんだ。わかったらやってみろ。」
「心得てござりまする。」
慣れない手つきで掘り進める、真剣にやっているんだろうがなかなか上手くはいっていない。
「そうじゃあねえ、そんな風に抜こうとしたら折れちまう。
 ゴボウを旦那だと思って扱え。」
俺の安寿(ゴボウ)が折れたらどうしてくれる。
「申し訳ございませぬ…、ゴボウを犬千代様と…。」
真剣なツラでゴボウを見つめているが、ふいに俺の方を向き
「…ゴボウを見ると犬千代様より小十郎殿を思い浮かべてしまいまする…。」
「…別にいいが、丁寧に扱えよ。」

ゴボウを数本抜いたところで気がつけば日輪は頭上にあった。
「もう昼か…奥さん、腹は減ってねェか?」
「それはもうぺこりんでござりまする。」
「それじゃあ昼飯にするか。」
あえてぺこりんには突っ込まず、昼飯を食いに戻ろうと馬の方へ歩み寄った時
「お待ちください小十郎殿!」
いきなり奥さんが大声を出すものだから少しばかりびっくりしてしまった、俺もまだまだだな。
踵を返すと奥さんは畑来る時に持って来た風呂敷を持っていた。
「おひるごはんはわたくしのてのなかに…。」
どこかで聞いたことあるようなセリフだが、やはりあえて突っ込まなかった。
「それじゃあその辺の日陰で飯を食うか。」
152小十郎×まつ6:2006/11/01(水) 23:14:17 ID:cYZrZ0V3
風呂敷のなかの昼飯は大き目の丸いおにぎりと朝飯のあまりの金平だった。
小十郎殿は金平がお好きだと聞いていたので持ってまいりました、とにこやかに言われ、
食わずにはいられない雰囲気になってしまい、ぼりぼりと金平を食った。
犬千代様は丸いおにぎりが好きなんです、と奥さんは言っていたがずっと気になっていることがあった。
「その犬千代様とは喧嘩でもしたのかい?」
あの犬みたいな旦那だ、嫁が遠くへ行くと言ったら絶対についてくるはず。
しかしいないと言う事は喧嘩でもしたのか、と思った。
「とんでもござりません!犬千代様は前田の食卓の為、
 四国の長曾我部殿の所で魚を取ってござりまする。犬千代様が魚を釣っている間、
 まつめは野菜を育てようと思いまして…、このように奥州まで参ったのでござりまする。」
「ほお…。」
なるほどな、すべては犬千代様の為か。
「ところで小十郎殿、先ほどから気になっていたのですが…。」
「野菜のあちこちに下がっている札にかかれた異国の言葉は何でござりまするか?」
油断していた、俺の可愛い野菜達の名札を取り忘れた。
普通に漢字で書くより異国語で書いたほうがcoolでnauiぜ!
と言うことで無理やりつけさせられたものだった。
おくさんが読めないのは助かったが、どうごまかせばいいのか…。
「あー…、あれはだな…。」
「ちー、ちー…ちぐ…さ…?」
「お、おい!異国語が読めるのか?!」
やはりこの奥さん、只者じゃねェ…!
奥さんの肩をガシリとつかみ、問いただした。
「え、い、いえ あの…、信長様が伴天連の商人の方々に教わったあちらの言葉によく似ていたので…。
 まつめも少しだけ教えていただきました故、ほんの少しだけなら読めまする。」
賢才瞬麗の名は伊達じゃねえ、ゆーしー…と関心してる場合じゃ…ねェ!!
この片倉小十郎が野菜に名前を付けているのがばれてしまったら、伊達軍の恥だ。
「こ、小十郎殿…?顔色が悪うござりまするが、いかがなされましたか…?」
「奥さん…、この事は黙っていてはくれないか…?」
出来るだけと低めの声で、出来るだけ怖そうな顔で、ぼそりと呟き睨み付けた。
ここはびびらせて黙らせるしかない気がしたからだ。
「まあ…、それでしたらまつめのお願いも聞いてくださいますか?」
俺は野菜の事を黙らせる代わりにその条件を飲んだ。
153名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 01:49:55 ID:CrO5A74x
>異国語で書いたほうがcoolでnauiぜ!
ちょw nauiって…www
相変わらず軽いテンポとネタいっぱいGJ!
154名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 12:27:54 ID:LlxtkQ3y
かなり和んだ GJ
155しもねた注意:2006/11/04(土) 12:39:38 ID:2B/5FEIZ
なんとなく小ネタ投下


秀吉 「ところで我のキンタマを見てくれ。こいつをどう思う?」

市 「すごく……大きいです……」

半兵衛 「ところで僕のキンタマを見てくれ。こいつをどう思うかな?」

市 「すっごく…小さいです…」

元就 「ところで我のキンタマを見るがいい。こいつをどう思う?」

市 「どう見てもオクラです…本当にあ(ry
156名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 16:06:00 ID:GE5PymHe
ちょwww元就様人外疑惑www
157名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 19:01:04 ID:GSMJZgfi
しかも竿のほうじゃなくてタマがオクラなのか…
158名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 22:33:14 ID:IKGIdMB5
仕事でオクラ扱うのに噴いちまったじゃねーか、どうしてくれる!ww
159名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:18:17 ID:RBvkn8lu
つうか皆さん揃ってキンタマ呼ばわりかいw
160名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:33:59 ID:3+hGdUOB
ところで長政様のキンタマはどうなのですか市様
161名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 00:39:18 ID:49puvYuC
戦国最強砲!
162帰蝶×光秀:2006/11/05(日) 02:09:12 ID:wVLYsBtz
小ネタ 帰蝶?
朝は、布団から出る事さえ億劫となるこの季節。
しかし、良い嫁になると誓った手前、横に居る暖かな存在を惜しく思いながらも、先に台所に立たなければならない。
ちらりとその存在を見た。
とても男とは思えない美しい顔立ちに銀髪、先日までは異常者だった。現在もであるが。
自分の前でのみ、夫としての姿を見せてくれる。
「光秀…」
朝起きて、相手の名前を一番最初に呟ける事が幸せに思えてならない。一方で、
なんでこの男と一緒になったのかしら…
と言う思いもある。
それでも、夫は夫だった。体を捧げ、愛を捧げ、それに見合った物を返してくれる。そんな男は、この男だけ。

しっかりと抱きすくめられている事に気づいた。背中にあたる彼の腕が暖かい。
彼は「行為」に関しては淡白な方だ。むしろ自分の方が貪欲に思える。
「子供が欲しい」
と言えば、彼は惜しみなく全身で愛し、絶え間なく愛の言葉を囁き続け、寝かせつけてくれた。
昨日もそうだ。
「光秀…もう離れてはダメよ…」
「ええ…もう離しません…」
「…私の体で良かったら…いつでも言ってね?」
「あなたと居るだけ充分です…」
「あなたっていつもそう…自分の本性を…私の前でも隠してる」
「隠さなければ…帰蝶様を壊してしまいます…」
「いいのよ?…どうせならあなたの事だけしか考えられない位…壊して…」
「…」
「…あ…ん…ふぁ」

我ながら今考えれば恥ずかしい言葉ばかり。心まで彼に貪られていた様な気がした。

それはそれで…

改めて彼の顔に向き直る。寝息が鼻に当たる距離だ。
「あなたのせいよ…命が惜しくなりそう…」

幸せな気がした。

一応ネタに…なってないか。
163ザビー教×濃姫凌辱19:2006/11/05(日) 17:19:46 ID:X8979+h5





それから数時間後


あれから幾度と毛利に性具で弄ばれザビーと島津の男棒に凌辱され
濃姫は何度も絶頂へと追いやられた。
膣や菊穴は当然、美しい顔や艶やかな黒髪も柔らかな乳房も
全身精液まみれになり、濃姫はその白濁の海に荒い息を付きながら倒れていた。
愛液と精液でぐちゃぐちゃになった割れ目からは奥に残っていた精液がどろどろに流れている。
「ハフゥン、ザビー抜かずの20発発射しちゃいマシター」
「おいは23発は出したど」
「オー!チェストやりますね貴方ー!」
「まだまだ若い者には負けんど」
がははと全裸で豪快に笑い合うザヒーと島津とは対象的に
きっちりと衣服を着込んだままの元就はいつの間にやら設置されていた
南蛮産のデジタルカメラの映像を確認していた。
「タクティシャーン!今のちゃんと撮れてるー?」
「はいザビー様」
元就はザビーに今まで撮影された映像を見せた。
そこに映されていたのはザビー達によってたかって犯され続ける濃姫の無惨な姿だった。
「キャッ!ハレンチ!」

それを見たザビーはあれだけ散々好き勝手に凌辱行為をしておきながら
恥ずしそうに顔を両手で覆った。
しかしその股間の一物はまた元気にむくむくと起き上がったのだった。
「オーケイオーケイ!とってもブュ〜〜・・・・・・ティフォォーッ!に写ってマース!
このバタフライのハレンチな映像をネットのザビー教の公式ホームページで有料公開して
信者とお布施を大量ゲットデース!ザビーって頭良いー!」
ルンルンとどこぞの太ったピン芸人のごとく全裸で踊り出すザビー。
そんな絶好調なザビーとは違い、濃姫は暗い気持ちで沈んでいた。
164ザビー教×濃姫凌辱20:2006/11/05(日) 17:20:49 ID:X8979+h5
理由はどうあれ他の男に犯され汚れたこの身体を
あの夫が抱いてくれるのだろうか。
あの男の事だ、その場で憤怒し、斬り殺されるだろう。
殺されなくても既に他の男に蹂躙された妻への元々あるのか解らぬ愛想も興味も失せ
このまま捨てられてしまうのかもしれない。
どう転んでも濃姫に明るい未来は見えて来なかった。

(上総介様・・・)
濃姫はこれから待ち受けるだろう、己の運命を考え絶望し涙をぽろりと流した。
暫くして、バタバタと慌ただしい足音がこの部屋へと近づいて来た。
「ザ、ザビー様ぁ!」
バタンッ、と大きな音を立て扉が開いた。
余程急いで来たのか、ぜぇぜぇと荒い息をつきながら
信者の男が扉に凭れ掛かるように立っていた。
「オー?どうしマシター?ザビー今急がしいからまた後にしてクダサーイ」
「そ、それどころではありません!ままままままままままぉっ・・・」
ガァンッ!
「あべしぃっ!?」
信者はと大きな破裂音がしたと同時に派手に吹き飛んだ。
吹っ飛んだ信者は壁に派手にぶつかりズルズルと床にずり落ち倒れた。
「ノーン!イケメンどうしマシター!?」
(・・・な・・・何なの?)
状況が飲み込めないザビー達だったが濃姫は開いたままの扉へ視線を移し唖然とした。

(う・・・嘘・・・!?)

異国のまがまがしい甲冑に身を包み両手に大剣と南蛮産と思われる
巨大な銃を持ち構えた大男
「か・・・上総介様・・・!?」
目の前に現れたのは織田軍総大将、織田信長その人であった。
予想だにしなかった人物の登場に濃姫は目を見開いた。
その濃姫とは対象的にザビーはキラキラと瞳を輝かせ信長に突進した。
「キャーッ!本物のデビルキングー!?
サインクダサーイ!ザビーの服に・・・イヤーン!
ザビーヌードでしたネー!恥ッズカシー!」
キャーッと頬を赤らめながら大きく勃起する股間を隠さずに胸を隠すザビー。
165ザビー教×濃姫凌辱21:2006/11/05(日) 17:21:42 ID:X8979+h5
当の信長はと言うと、ザビーの股間をじっと凝視していた。
(・・・上総介様?)
無言でただザビーの股間を見ている夫を不信に思う濃姫。
「・・・・・・やりおるわ」
ただ一言ニヤリと不適な笑みを見せた。
すると何を思ったのか突如身に纏っていた衣服を脱ぎ出し仁王立ちすると
その服の下の鍛えられた肉体を全て晒したのだった。
ザビー達はその完璧と言ってもよい男の肉体の股間にある一物に目を奪われた。
そこは大きな黒い肉の剣がびくびくと脈打ち黒い後光を放っていた。
その様子にザビーは乙女のように恥ずかしがり
島津は唸り、元就も感心したようにその男棒を見ていた。
「か、上総介様!?」
状況が飲み込めない濃姫に構わず、
全裸になった信長が目の前まで近づいて来る。
「でかければ良い物ではない、
我直々に貴様等との格の違いを見せてやろうぞ・・・なぁ、濃」
濃姫は目の前の大きな男棒が天を向いて立つ姿を見て
信長が今から何をしようとするのか瞬時に理解した。
信長は今から濃姫をザビー達の目の前で夫婦の営みを見せよと言うのだ。
「お、お、お待ち下さい上総介様!」
「我は待たぬ!今すぐ犯す!」
「せ、せめてもう少し休ませてください!」
「是非も無し!」
「キングー、今からのバタフライとのベットシーンを
撮影して全部ネットで流してもオーケイ?」
「是非もなし!!」
「絶対嫌ッ!」
「ぶるあああああああああああああああああっっ!!」
「え、あ、ちょ・・・いやああああああああああああっ!!」












それから二ヶ月後

織田信長は各地の敵対諸国を見事打ち破り、天下統一を果たしたのだった。


ちなみにその後のザビー教はどうなったのかと言うと
濃姫の身体を思う存分に堪能した信長はザビーを気に入ったようで
信長のはザビー教の宣教を認め今では仏教をも凌ぐ
宗教団体となったのだった。
しかしその後、濃姫の凌辱画像を濃姫に黙って公開していた事が
本人にばれてしまい、烈火の如く怒り狂った濃姫の手で壊滅させられたのだった。

こうして濃姫の悪夢のような出来事は(一部には極上の気分を残して)幕を閉じたのであった。


おしまい
166ザビー教×濃姫凌辱後日談:2006/11/05(日) 17:22:36 ID:X8979+h5
ザビー教も壊滅し、これで再び平穏な日々が戻ると思った濃姫であったが
濃姫のあられもない画像は既に公開されており全世界に公開されていたのであった。
ネットワーク等の知識の無い濃姫はそうとも知らず、最近自軍の兵達の
自分を見る時の視線が目線が妙にやらしくなった事に悩みを抱くのであった。


その画像を見た一人の青年(匿名:血が見たいお年頃さん)は一言こう漏らした。


「ここはエロいインターネットですね」






167 ◆/gMR5eBC/k :2006/11/05(日) 17:42:39 ID:oI3xlC3c
光秀ェェ!予想もしていなかったオチに感服でござる。
乙!
168名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 19:13:49 ID:tYFlqOy0
ネ申キタwwwwwww

まさかブルァを持ってくるとは思わなかったwwwwGJwwwww
169名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:23:04 ID:sC5WU/j/
>>162ほのぼのGJ!(*´∀`)
>>163相変わらずザビー様が愛おしいな
170名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:58:36 ID:+tigOt2D
ダメだ・・・笑っちまうw

ザビー様以上に上総介様に笑わせられるとは思いませんでしたw
乙!乙!GJ!GJ!
171名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 23:46:24 ID:pIDGCVyq
予想外な魔王様とみっちゃんバロスwww
GJ!楽しませていただきました。
濃姫様乙です
172名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 03:44:16 ID:9aTLCGpV
だめだ、「ブュ〜〜・・・・・・ティフォォーッ!」で大爆笑した。
お前さんにはここんとこずっと楽しませてもらった!
超GJ!!
173名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 10:20:25 ID:k64WIs6n
GJ!!上総介様と光秀にワロタww
しかしみっちゃん、何見てんだよ
174名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 02:49:43 ID:AcP7tO/X
エロなしの佐助×かすがを投下します
シリアスで死にネタなので苦手な方はスルーをお願いします

あと、読む分にはあまり関係ないですが、BASARA1の設定で書いてます。
175佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/1):2006/11/07(火) 02:51:54 ID:AcP7tO/X
先程の雨は、ただの通り雨だったのだろうか。晴天の足下には水溜りがいくつも出
来ていた。上杉の本陣だった場所は静寂に包まれている。
 遠くで勝ち鬨が上がる。自軍の狼煙も見えた。長かった戦が終わったのだ。佐助は
重荷が降りたように、心がほっとしていたが、同時に大きな喪失感と虚脱感が体を襲
う。力が抜けて、手にしていた手裏剣が手を離れてぱしゃりと水溜りの中に落ちた。そ
のすぐ横にかすが倒れている。顔の半分が泥水につかっており、体からはおびただしい
量の血がぬかるんだ泥に染みだしていた。敵になってから常々覚悟はしていたが、やは
り辛い。こんな事はしたくなかったと、強く佐助は思う。しかし避けられなかった。ふらつ
きそうになる体を何とか支え、気持ちを抑えるために大きく深呼吸をした。こんな時にさ
え涙ひとつ出ない自分が恨めしかった。
 晴れ渡った空を見上げ、佐助は大きく伸びをしてから視線を足下に戻した。そしてか
すがの亡骸を見る。情に厚い大将のことだ、好敵手であった軍神は盛大に弔われる
だろう。墓も立派なものを作るはずだろう。だが、目の前に倒れている哀れなくのいちは、
どんなに軍神から寵愛を受けようと、結局最後は傍によることは許されないのだ。な
らばせめてどこか見晴らしの良い場所に埋めてやろうと、佐助はかすがに向かって屈
んだ。
 抱き上げようとしたとき、かすがが泥水を吐いて咳き込んだ。とても弱いが、呼吸もし
ている。かすがは死んでいなかった。佐助の動きが止まる。まだ温かい体からは、血が
どんどんと出ており、その生温かさが佐助の腕に衣を通して間接的に伝わってくる。か
すがはまだ生きているのだ。佐助はかすがを抱いたまま、思わず辺りを見回した。
176佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/2):2006/11/07(火) 02:53:35 ID:AcP7tO/X
「佐助ぇ!」
 しゃがんでいる佐助の後ろから幸村が声をかけた。所々返り血などで汚れてはいる
が、顔は晴れやかで、いつもの彼の様に屈託なく笑っている。呼ばれた佐助の前には
小さく土が盛られており、その横に佐助のものではない大型の手裏剣一組が置かれ
ている。佐助はそれに向かって手を合わせていた。幸村とは反対に体中泥だらけであ
る。探したぞ、と幸村は少し怒った様に言い、近づいてくる。戦が終わってから、半日
が経っていた。いつもならばすぐさま佐助は幸村の元に戻るはずである。
 「何をしていた」
 「……墓を、ね、作ってた」
 視線は墓を向いたまま、佐助は呟くように言う。
 「墓?」
 幸村は首をかしげたが、何となくは理解したようで、佐助の側に寄り、盛り土の前で
目を閉じて手を合わせた。佐助は何も言わず、その動作を横目でじっと見ていた。幸
村はゆっくりと目を開ける。
 「戻るぞ。お館様が待っておられる」
 そう言うと、幸村はすたすたと歩いて来た道を戻っていった。その行動に少しあっけに
とられながらも、佐助もゆっくりと立ち上がり、誰も埋まっていないその墓を振り返ること
なく、幸村の後を追い、去っていった。日は傾き、黄昏色に変わりつつある空には星が
一つ、二つ輝いていた。
先を行く幸村がもう一度大きな声で佐助を呼ぶ。佐助はそれに応えるように歩みを
速めた。
177佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/3):2006/11/07(火) 02:55:38 ID:AcP7tO/X
川中島での合戦から、半年が過ぎた。
 武田は上杉の地を領地に加えたものの、長年のライバルであった軍神を倒した事に
より気が抜けたのか、信玄公の体が優れない日々が続き、それ以上の大きな動きは
なかった。その間、信玄公の体調に伴って幸村の元気も上昇と下降を繰り返してい
るが、対照的に佐助は落ち着いたもので淡々と任務をこなしていた。
 残暑も過ぎ木々も紅葉を始めたある日、佐助は幸村に呼ばれた。幸村と会うのは
実に七日ぶりであった。ここ数日、信玄公の状態が良くないとは聞いていたので、さ
ぞや機嫌が悪いだろうと思いながら声をかけ、部屋に入る。
 佐助の予想は外れた。落ち着いた様子の幸村が、姿勢を正して上座に座している。
こちらを向いた幸村に促され、向かい合って座った。幸村は何も言わず、ただ佐助を
見ている。普段、こういう時は佐助が口を開いて適当な会話で場を持たせるが、何故
か今日は口が動かない。佐助を見つめる幸村の真剣な瞳は驚くほど澄んでおり、目
を合わせた瞬間、ああ同じだ、と感じて佐助は顔を下に向けた。それを見た幸村の顔色が変わる。佐助は嫌な予感がしたが、既に遅かった。
 静かな部屋に幸村の声が響いた。
178佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/4):2006/11/07(火) 02:57:14 ID:AcP7tO/X
どうしてだ

 と幸村は問う。感情を抑えたいのに抑えきれないのか声が震えていた。酷く傷ついた
顔で佐助をみているが、その瞳には悲しみよりも激しい怒りがこもっている。
 「どうして生かしている」
 「あれは敵だぞ」
 「お館さまの敵だ」
 「敵ならば滅せよ」
 「お前は真田隊の忍ではないか」
 そう幸村は激しく捲くし立てた。佐助は顔を上げて幸村の顔を見る事が出来ずに俯
き、ただ黙って聞くばかりである。幸村の放った、敵、という言葉が耳に重く響く。佐助
にもこれは裏切り行為だとは分かっていた。勝利したとはいえ、敵は敵、残党は残党
だ。それに今の状態の幸村には言い訳は通用しないだろう。しばらくの沈黙の後、力
無げに佐助は言葉を発した。
 「……わかってるよ、旦那」
 「ならば!」
 さらに強い口調で幸村は叫び、拳を畳にたたきつける。その拍子に側にあった湯呑
みが倒れて彼の袴を汚したが、気付いていないようであった。茶が畳に小さな水溜りを
つくる。視線は佐助のほうを真っ直ぐ向いたままだが、激昂していた幸村の表情が急
に落ち着きを取り戻し、能面のように感情が表から消え去った。最近は常にそうであ
る。信玄が病に臥せってからは幸村の感情は波のようにうねっており、不安定な状態
であった。
 「ならば、殺せ」
 冷たく言い放つそれは、命令であった。上から下される絶対的な命令。忠誠を誓う
部下としてはそれに逆らえるはずも無かった。
 「了解しました」
 言葉だけはすんなりと口から出た。
179佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/5):2006/11/07(火) 02:59:23 ID:AcP7tO/X
 佐助の足取りは重い。泥沼の中を歩いているようであった。
 佐助はかすがを自分の隠れ家とも言える茅屋に匿っていた。
 佐助にはわかっている。きっとかすがを殺せはしない。それは既に一度、かすがを殺し
てしまったからだ。あの喪失感は二度と味わいたくない。だから殺せない。しかし、命令
だ。逆らうことは出来ない。やらなければならない。相反する思いを抱きながら、いつも
よりゆっくりと時間を延ばすかのように歩いた。
 緩い傾斜の山道をある程度まで登ると、ふっと道から逸れ、道のない険しい林の中
を進んでいく。しばらくすると、少し拓けた場所があり、そこに目指す茅屋がある。この
山には人嫌いの世捨て人が住んで居るらしい、という噂は聞いた事があった。佐助が
ここを見つけたとき、すでに当人は亡くなっていて、無人となっていたのを勝手に使用
するようになったのだ。それは、人一人が住むくらいがやっとの小さいもので、半分朽ち
ている状態だった。簡単な修繕はしたが、それでも雨漏りがしなくなった程度でぼろぼ
ろな状態は変わりない。だが、寝るくらいには困らなかった。ただ、この茅屋がある場所
に来るまでの道は無いも同然で、普通の人間ならば迷ってたどり着けない。佐助がこ
こを見つけたのも、まったくの偶然であった。それに、ここには部下には近寄らせないよ
うにしているし、幸村の動向には気を遣っていた。一体どこから発覚したのか、今の佐
助には見当も付かなかった。

 かすがは、居た。佐助が与えた山吹色の着物の上に男物の羽織を肩からかけて、
ぼんやりと外を眺めている。煙のように跡形も無く消えてしまえばいいと、半ば本気で
佐助は思っていただけに、かすがの姿を見たときは胸が潰れる思いだった
180佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/6):2006/11/07(火) 03:01:47 ID:AcP7tO/X
 かすがが再び目覚めたとき、佐助は、これは奇跡だと思った。神仏などまるで信じて
はいなかったが、嬉しくて、願掛けをしていたわけではないのに御礼参りをしてしまった
ほどである。あれ程の出血をしては助からないと思っていた。
 しかし、目覚めたかすがは死人も同然であった。主人の死を知った彼女は抜け殻の
ようになり、食事もろくに摂ろうとせず、ただぼうっと宙を見て過ごしていた。怪我の大き
さもあったのかもしれないが、以前のような威勢のよさはどこにも無かった。それでも佐
助は甲斐甲斐しく世話をした。任務もあり、ずっと付きっ切りというわけにはいかなかっ
たが、それでも何とか時間を作ってはかすがのために使った。
 佐助がかすがの包帯を取り替えている時に、ぽつりと軍神とのことを話した事がある。
彼女は最後に「生きろ」と言われたのだそうだ。その言葉だけが、今の彼女をこの世界
に繋ぎとめているのだと分かった。
 「だが私には……もう生きる糧がない、生きなくてはならないのに」
 ぽろぽろと涙を流すかすがを前に佐助は何も言えず、黙って包帯を巻いた。抱きしめ
てやりたいとも思ったが、体がそれ以上動かなかった。かすがの体は痩せ細り、美しか
った脚線は見る影も無い。体に残った傷跡が目に痛かった。
 それから数日後、佐助が茅屋に来ると、かすがはめずらしく起きていた。話があると
いう。佐助はいつものようにかすがの側に座った
181佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/7):2006/11/07(火) 03:03:38 ID:AcP7tO/X
「世話になったお前には悪いが」
 はっきりと佐助の目を見て言う。いつかと同じ透きとおった硝子細工のような瞳は、
純粋なかすがをそのまま表していて、それを向けられた佐助は少し悲しくなり、視線を
横にそらした。
 「私には甲斐の虎を倒す道しかない」
 「だから、私にはもう構うな」
 そう、と佐助は無表情に答えた。それは無理だと内心思ったが、顔には出さなかった。
かすがの決意は想定の範囲内だった。
 「でも、傷が治るまでは面倒見るよ」 
 拾った責任があるから、と佐助は言い、食事の準備のために立ち上がる。
 「……お前は馬鹿だな」
 部屋を出て行く佐助の背中に向かって、悲しそうにかすがが小さく呟く。その声は佐
助にも聞こえていたが、聞かなかった事にして、かまどがある外に向かった。
 その日から、かすがは自分から食事を摂るようになった。佐助はその事が嬉しくもあ
ったが、苦しくもあった。いつまで彼女はあれにとらわれ続けなければいけないのだろう。
時間が経てば忘れるのだろうか、と考えて佐助は首を横に振った。同じ様に自分だっ
て幸村に囚われている部分があるという自覚は佐助にもある。だから時間が解決して
くれるというのは望みが薄いことも分かっていた。回復すれば、かすがは目的を果たそ
うとするだろう。武田の人間として、それは防がなくてはならない。災いの芽は早めに摘
み取らなければならない。しかし、だからといって佐助はかすがを手放す気にもなれない
でいた。
かすがは見る見るうちに回復していき、簡単な身の回りの事が出来るようにまでなっ
た。時間が迫っている。何か手を打たなければいけないと思っていた矢先の出来事だ
った。
182佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/8):2006/11/07(火) 03:05:00 ID:AcP7tO/X
茅屋に戻った佐助は、かすがに背を向けて外を見ていた。いつもはにこにことかすが
を眺めている事が多いが、今日ばかりは顔をまともに見れそうになかった。空の高いと
ころで鳶が鳴いている。佐助は、気を紛らわすかのように苦無の手入れを始めた。か
すがはそんな佐助に目もくれず、その彼が昨日持ってきた柿を剥いて、一人食べてい
る。かすがは佐助にも薦めたが、彼は断った。その状態が一刻ほど続いた。柿を食べ
終わったかすがは、絵草子を見ている。佐助は相変わらず苦無の手入れをしていた。
 かすが、と何かを決意したのか佐助は声をかける。呼ばれたかすがは草子から顔を
上げ、顔を向けた。だが、佐助は背を向けたまま、顔をあわせようとしない。
 「どうしても、さ、……他の道は選べない?」
 「今更何を、私にはその道しか残っていない」
 きっぱりとかすがは答える。佐助はいつかのかすがの言葉を思い出していた。自ら命
を絶つ事が出来ないかすがは、生きるために復讐の道を選んだのだ。佐助には止め
る事が出来なかった。どうしても、かすがには生きて欲しかった。
 「……そうだよね、やっぱり」
 はは、と佐助は乾いた声で笑った。そして、はっきりとした声でもう一度、彼女の名を
呼んだ。
 「かすが」
 「何だ」
 「お水くれない?」
 「自分で入れろ」
 「これは独り言だけど」
 と言いながら、佐助は目を閉じ、頭の中で後ろに居る彼女を思い浮かべる。想像の
中の彼女は、やはり佐助ではなく別の彼方を見ていた。
 「掛け軸の裏に薬がある。強力な眠り薬でね、これを飲まされたら半日は目を覚まさ
ない。それと、床の下に変装用の道具と地図と今までこつこつ貯めてきたへそくりがあ
る。これが誰かに見つかったら大変だなあ、いくらスゴ腕忍者の俺様だって、逃げられ
ちゃうよなあ」
183佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/9):2006/11/07(火) 03:07:22 ID:AcP7tO/X
とうとうばれたのか、とかすがは思った。いや、これでも見つかるのが遅かった位だ。
佐助は細心の注意を払いながらかすがを匿っていた。まるで、大切な宝物を隠すよ
うに厳重にかすがを守っていたのだ。
 「……お前は本当に馬鹿な男だ」
 呆れたようにかすがは言うと、手を使って佐助の後ろに寄る。羽織を脱ぎ、それを佐
助の頭にかけて、その佐助に寄りかかりながら立ち上がった。
 「いいんだよ、それで」
 手にしていた苦無を手近な木に向かって放る。狙いが外れて木をかすって後ろの草
むらへと消えていき、そのわずかな衝撃に葉が数枚落ちた。
 それを見届けてから、頭に被っていた羽織に腕を通すと、残っていたかすがの温かさ
が体全体を包んだ。

 いつもそうだ。肝心なところで、いつも駄目になる。いや、違う。いつも逃げているから
こうなるのだ。だからツケが回ってくる。そして、そのツケからも逃げようとしているのだ。

 鬱屈とした気持ちを抑えながら、佐助は苦無の消えた草むらをじっと見ていた。後ろ
でかすがの動く気配がする。まだ完治したわけではなく、足は思うように動かないらしい。
佐助の見立てでは、もう忍びとしては働けない位の傷を負っている。足も元のようには
動かないだろう。かすがも感づいてはいるだろうが、佐助は何も言わなかった。
 ことり、と湯呑みが佐助の脇に置かれた。
 こんなことになるのならば、わざと生かさずに自らの手で殺してしまえばよかったのだ。
後悔しても、もう遅い。
 佐助は、湯呑みに手を伸ばした。
 水を飲む直前に、かすがが小さく何か言ったような気がしたが、そんなことをかすがが
言うはずが無いとすぐさま否定した。それに、佐助こそかすがに言わなければいけない
事が沢山あった。
結局、肝心な事は何一つ言えなかった。もう一生言う事は無いかもしれない。
184佐助×かすが・エロなし・死にネタ(10/10):2006/11/07(火) 03:08:49 ID:AcP7tO/X
佐助が目覚めると、薬が残っているのか頭がひどく重かった。だるい体を起こして辺
りを見回すと、日はすっかり落ちていて辺りは暗くなっている。月明かりがうっすらと茅
屋を照らしていた。体には上掛けがかけられており、これのおかげで体はそんなに冷え
ていなかった。しかし、想定よりも目覚めるのが早いことに佐助は驚いていた。薬の量
がかなり少なかったらしい。かすがなりの優しさかと思って、それならばいっそのこと寝
首を掻いていけばいいのに、と佐助は苦笑した。
 柱に寄りかかり、ぼんやりとした頭で幸村にこの事をどう話そうかと佐助は思案した。
結局、全てを洗いざらい話してしまうかもしれない。あの人には、どうしたって逆らえない
のだ。そう自分に言い訳をしながらも、何故か心は楽だった。薬の効果がまだ残ってい
るのか、世界全体がぼやけて見え、虫の鳴く声が月の光と相まって幻想的に聞こえる。
野犬の遠吠えも聞こえず、静かな夜だ。鼻唄でも歌ってしまいそうな雰囲気だった。
 ふと、横を見ると何か黒っぽいものが縁側においてある。眠りに落ちる前には無かっ
たものだ。触れてみると、それはぐっしょりと濡れており、その下の床も濡れて黒い染み
が出来ていた。触れた指にもその液体が付く。赤い。不審に思って、手を顔に近づけ
て臭いを嗅いでみると、それは嗅ぎなれた匂いがした。
 考えたくなかった光景が頭をよぎり、それは推測から確信に変わった。佐助は再び
手を伸ばし、その黒い塊となってしまった巾着を抱き寄せた。その拍子にちゃりちゃりと
袋から金色の粒が板に落ちる。ぼろぼろと年甲斐もなく泣ければよかったのだろうが、
涙は出てこなかった。言いようの無い空しさがこみ上げ、手ががたがたと震え、それを
抑えるために巾着を強く握り締めた。自分の身勝手さからこんな事になったのだと、強
く自分を責める言葉が浮かんでは消えたが、もう遅かった。全て終わったのだ。
 
 ――あの時、彼女を抱きしめられていたら違ったのだろうか
 目の前に広がる闇を見つめながら、佐助は自分の胸に開いた穴の大きさにただただ
茫然としていた。
185名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 03:11:06 ID:AcP7tO/X
以上です。読んでいただきありがとうございました
186名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 07:37:55 ID:RPNt0h1j
GJ!
なんだこの切なさは…。
187名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 16:47:02 ID:/PqU96Ck
>>185
不覚にも涙出てきた


感動の流れを豚切って投下させてもらう

前提

・ネタなんで華麗にスルーしてください



「うう・・・この幸村・・・一生の不覚」
前田夫婦との戦に敗れた幸村は地べたに俯せに倒れていた。
悔し涙が地面に染みを作る。
「その程度で日本一の兵を名乗るとは笑止でございまする!」
まつはダンッと薙刀を地面に立てビシッとポーズを決めた。
「まつー、腹減ったー」
「おうちに帰るまで我慢なさりませ」
「ショボーン(´・ω・`)」
お腹を空かせた利家を放置し、ゆっくりと起き上がった幸村はその場に座り込んだ。
「まだまだ修業が足りない証拠でございます!」
「・・・・・・」
幸村はまつの言葉をしっかりと受け止めていた。
性的知識に疎い幸村だったが夫婦を見ただけで取り乱し、
その隙を突かれ敗北するなどなんと情けない事か。
このような醜態ではお館様に合わす顔がない。
そんな幸村のまるで捨てられた犬のような様子を見て
まつは流石に可哀相になってしまった。
「・・・よいでしょう。まつめが若子殿を立派な殿方になるための手ほどきをいたしましょう!」
「本当でござるか!?」
沈んでいた幸村の表情がぱあっと晴れやかになる。
「全てはまつにお任せくださいませ!」
そう言うとまつは突如衣服をするすると脱ぎ始め全裸になる。
「のあああああっ!?まつ殿何を!?」
慌てて後ろを向き両手で目を隠す。
まつのほっそりとしたしなやかな肉体は女性に免疫の無い幸村には刺激が強すぎた。
しかも外見に似合わずまつはかなりの巨乳であり
少し動くだけでその乳房がふるりと弾むのだった。
「さぁ若子殿もお脱ぎなされませ!」
まつは幸村にのしかかると服を剥がし始めた。
「ひぃっ!?まつ殿寒いでござる!!」
「我慢なさいませ!直ぐに身も心もあったかくしてさしあげます!」
褌も剥ぎ取られ全裸に剥かれた幸村はがたがたと震えた。
「まぁ、これが若子殿の・・・元気がありませんね?
まつめが元気にしてさしあげまする」
まつは幸村の元気の無い男棒を掴むとそのまま(ry


続きを読むには心の回復呪文、「シンゲン・オブジョイトイ」を唱えてください
188名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 17:06:29 ID:Tr7i1qHm
singen of joytoy
(*●∀゜)彡 HEY!
   ⊂彡 HEY!
189名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 17:17:11 ID:QzJGv3TA
シンゲン・オブジョイトイ
シンゲン・オブジョイトイ
シンゲン・オブジョイトイ
シンゲン・オブジョイトイ
190名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 17:28:28 ID:mZrWJ9gB
呪文ワロスww
191名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:20:14 ID:hZ7jsZb5
M字開脚するお館様を想像しちゃったじゃないかwww
192名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:22:12 ID:hZ7jsZb5
sage忘れ…オブ・ジョ(ry
193名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 21:24:52 ID:wiQnrtdq
>187
ttp://www.uploda.org/uporg573632.jpg.html

(*゚∀゚)彡
   ⊂彡

194名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 21:28:10 ID:YDjN7ZEA
>>193
やりやがったwwwwwwwwwwwwwww
195名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 21:58:53 ID:CiabYFDk
そういえば先日見た夢がお館様が胸が「ボインボインだわい!」
とかなんとか筋肉を佐助に自慢している夢だったんだ・・・ちなみに女体化じゃなく。
もしかしたらこれの予知夢じゃないかと僕は思って(ry
196名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:41:27 ID:T+WVGz/2
>193
私の腹筋を6つに割るつもりかwww
197名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:12:48 ID:X/0GetCE
佐助が見たら泣くなコレはwww
198名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 16:27:21 ID:Hfzy3Qk+
>>193は何?無断転送の比較検証か何か?
199名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 16:31:35 ID:tyWuZvSx
つシンゲン・オブジョイトイ


保存し忘れた某を叱ってくだされお館様あああああ!
200名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:25:52 ID:al/PLmR5
駄目ssスレにコピペされてたセクロスファイトの話が
何でか分からないが、お館様と軍神ぽいと思ってしまった
普通に空中で合体とか、そのまま錐もみ回転とかしてそう
201名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:06:28 ID:ptSkjjhL
セクロスファイトいいね!
親方様と軍神のは2のOPのイメージがぴったりだ
二人が交わってる間は、あの円形の衝撃波がズドーン ズドーン
フィニッシュの後には深いクレーターが…

幸村「親方様が、親方様がぁ!」
佐助「す…すげぇな」
かすが「くっ…くやしいっ!でも…」
202まつ×幸村 続き:2006/11/09(木) 12:37:32 ID:PAHqIP8+
続ける予定なかったのに神画像のお陰で書いてしまったじゃねーかwwwww


「まぁ、これが若子殿の・・・元気がありませんね?
まつめが元気にしてさしあげまする」
まつは幸村の元気の無い男棒を掴むとそのまま上下に扱いた。
「はうぅっ!まつ殿、らめでござるー!」
その刺激はその歳で自慰行為すらした事のない幸村には過ぎた刺激だった。
経験の無い未知なる快感に呂律が回らなくなる。
「何を申します!此処からが本番でございます!」
まつの手淫で幸村の男棒は元気良く天を向いていた。まつはその上に跨がると既に蜜液で濡れる膣口にぴたりと付けるとそのまま一気に腰を沈めた。
あっというまに幸村の男棒はまつの割れ目へとずぶずぶと飲み込まれてしまったのだった。
「ああんっ!良き肉棒でございます!」
まつは歓声をあげると幸村の腹に手を付き腰を上下に揺すり始めた。
「んぉあああああっ!おやかたさまぁー!うおやかたしゃみゃああああああっ!!」
男棒を肉壁に扱かれるという今までにない大きな快感の波に
幸村は抗う術を知る筈もなくは泣きじゃくってしまった。
「この程度で泣き言を申されますな!頭を冷やし、股間を燃やしなされ!
気持ち良いのならバンザイいたしなさい!」
「は、はひぃっ!幸村きもちいすぎてバンザイしちゃうぅっ、
バンザイっ、ばんじゃいっばんじゃいっ、ばんに゛ゃんじゃいじゃぃぃぃっ!!」
まつに言われるがまま呂律の回らなくなった幸村は両手を上げ万歳三唱をした。
「まつー、某もー!」
いつの間にやら半裸から全裸へとなった利家は二人に交ぜてもらおうと駆け寄ったが、
「放置ぷれいにございます」
「ショボーン(´・ω・`)」
あえなく放置され、しかたなく側で正座して待機する利家だった。
「さぁ、若子殿、我慢なさらずにまつの膣内に濃厚なはずかしみるくを出すのです!」
まつがなめまかしく腰を揺らす度にくわえ込む
膣口からどろどろの愛液が零れ、互いの腹を汚した。「あっあっでる・・・!たまみるくでるっ!!でるでるぅっ、幸村のこくまろみるくぅ!」
幸村はまつに言われるまま恥ずかしい単語をまくしたてた。
「んああっ!若子殿の精液・・・まつめの膣内に射精してくださいまし!」
まつは深く腰を落とすと根本まで男棒を飲み込み、
柔らかい肉壁全体で男棒をぎゅうぎゅうに締め付けた。
そしてそれが幸村にとって決定的な刺激となりとうとう我慢できなくなった幸村はびゅくんとまつの膣奥で射精してしまった。
「ぎもぢい゛〜〜〜〜っ!みゅくびゅ〜ってっぎもぢい゛い〜〜っ!
おやがたじゃみゃあ゛あ゛あああ〜〜〜っ!!」
203まつ×幸村 シンゲン・オブジョイトイ:2006/11/09(木) 12:38:34 ID:PAHqIP8+
幸村は呆気なくまつの膣内で果ててしまったのだった。



そしてその幸村のあられもない様子を見ていた男達がいた。
幸村配下の猿飛佐助とその主の武田信玄の二人であった。
「旦那・・・あんなうらやま・・・いや、恐ろしい目にあって余計苦手になるんじゃないだろな?
そもそもなんでフタナリでもないのにみさくらなんだよ・・・」
「敵もやるようだな・・・」
「大将、まさかあんた自ら出るんじゃ・・・」
ないだろうなと続く筈だったのだが佐助は余りの衝撃的光景に目を疑った。
「た・・・大将?」
そこには黒い下着姿のなめまかしくも吐き気が込み上げる大将がいた・・・。
佐助はせめて無駄毛処理ぐらいしろよと眩暈しながら思った。
しかし信玄は顔を青くしている佐助に気にする様子もなく足元の手裏剣を拾い上げた。
「良い手裏剣だな・・・少し借りるぞ」
信玄は佐助に背を向けると隠れていた茂みから飛び出し
一直線にまつと幸村の元へと向かった。
「ふん!ふん!ふんぬ!ぬんっ!」
「まぁ!何事でございましょう!?」
「すげぇ・・・あの大将、落ちながらM字開脚してる」佐助もその姿に見惚れてしまう程の漢らしさだった。


身も心も絞り尽くされた幸村は薄れいく意識の中で
下着姿の信玄としゃもじを持ち、全裸で奮闘するまつと
その傍らで全裸で正座をし続けたため脚が痺れて悶絶する
利家の姿を見て柄にもなく祈らずにはいられなかった。


(どうかこの(頭の悪い)惨劇を終わらせてください、それだけが俺の願いです)
204名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 12:54:21 ID:Oondy78I
GJ!!
笑ってはいけないとは思いながらも笑ってしまった。
205名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 15:47:29 ID:oj/vifq3
スレの住人を笑殺するつもりか!w
職人様GJGJ!!
206名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 18:58:56 ID:a2FRgLOE
おお、これはかみのみわざですね。びしゃもんてんのかごぞある。
ん?……なんですか、うつくしきつるぎよ?。ほう、このすれでは
わっふるわっふるとというのがならわしなのですね。
207名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 19:50:15 ID:9HZ3aMdc
近寄るなー!笑い殺されるぞー!!www

わんこ利家w
チェストまつw
208名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 19:56:04 ID:dwTBXq0K
みさくらのオチにひぐらしがくるとは…www
209名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:48:04 ID:WyK9I3TC
210名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:06:08 ID:9HZ3aMdc
>209
シンゲン地獄でも・・・見に行きましょうか・・・w

最高だ・・・アンタ最高だよ!
211名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:43:58 ID:PAHqIP8+
>>209
ちょwwwwおまwwwwwww
ザビーと信玄でアホっぽいのばっか続いて書いたから
次はまともなの書こうと思ってたのにまた引き戻す気か貴様wwwww
212名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 23:40:00 ID:i29P7oC1
ちょwwつい今さっきMUSASHI見てた俺には拷問としかwwwGJw
213名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 23:23:57 ID:SbYW0aqP
>落ちながらM字開脚してる

これっておっぴろげジャンプのようなものか?w
エロリスト乙!
214名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 08:46:18 ID:Q2r1miDK
(´┏┓`)<これはわしのおいなりさんじゃ!
215名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 17:13:47 ID:BpPmLjfp
さすが!!!さすがでござるぁあああああ!!!!!
216名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 17:11:12 ID:tRM6hSiM
はいはい、二人とも帰りますよ
217名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 17:12:44 ID:tRM6hSiM
(-´A`)はいはい、二人とも帰りますよ
218名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 22:34:59 ID:tFdO9LlA
>>213
「こりゃけっこう」でござるぞ、おやかたすわまぁああああっっ!!
219名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 23:43:46 ID:zmCx9UNO
>「すげぇ・・・あの大将、落ちながらM字開脚してる」

ちょwwwそれなんてMUSA(ry
220名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 15:49:06 ID:7dxGkz49
ふと思ったがここって痴女というか淫乱成分が不足してる気がする
清純そうな女が落ちた後の乱れっぷりとかのギャップがたまらんのですが俺だけ?
221名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:33:32 ID:57J2tcTw
その情熱を文章にして投下すればいいんじゃないかな?
222名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 23:15:54 ID:V5xsuw4N
ほしゅ
223名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 08:46:35 ID:s/u67F27
堀川ゴロータンのズタボロシリーズ並の救いない鬼畜物とかよくね?
いつきあたりを追い込んで悪徳庄屋に捕まってガンガンやられまくって
最終的には売られるようなそんなやつ
・・・流石に引くか
224名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:36:35 ID:GyPubyXk
>>223
つまりおまいはブターク星人にズタボロにされるBASARAキャラが見たいということか

正直 嫌 い で は な い ぞ  
225名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:26:51 ID:vIgqF/Ye
>223
好みの分かれる所だなぁ。

最初はどんなに酷い目にあっていても、最後には救いがある話がいいです。
226名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:55:42 ID:nmWocx3F
個人的にはズタボロになりながらも最終的には救いがあるのがいい
と思いつつも徹底的に最後まで救いない話も見てみたい複雑なブタ心
227名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:09:33 ID:3b1ryY11
いつきの話は今まであまりなかったし、ちょっと見たいかもしれない
228濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:25:16 ID:Px+9L1gd
前スレ643お館様陵辱ネタの続き、一部改編したので冒頭から投下します。

※痛いのとか暗いのとか黒いのとか白いのぶっかけとか、そういうのが苦手な方はご注意を
229濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:27:21 ID:Px+9L1gd
うふふふ、と妖艶に笑う女が目の前にいる。
甲斐の虎こと、武田信玄は敗軍の将として囚われの身となっていた。太い荒縄に両手、両足を
縛りつけられているために、歩くことはおろか自刃すらできない状況である。
触れればすぐにぽろぽろと崩れてくる土壁に背中を預けて、黴臭い臭気の漂う暗がりの中、
ぐうぅと、さながら手負いの獣のごとく唸ることが、今の信玄にできる精一杯の抵抗だった。
「甲斐の虎も、こうなってしまえば可愛いものね」
目の前にいる女が足を上げ、信玄の左肩を踏みつけた。女の太ももには、鮮やかな青色の蝶の
刺青がある。
信玄は口の端で笑った。
「どこぞのおぼこ娘かと思うたら、美濃のマムシの娘か。なるほど、マムシの子はマムシよのう。
図太い腹の内側で、虎を恐れて縮こまっておるはらわたがよう見える」
「お黙り!」
女――濃姫は、鋭い声を信玄にぶつけた。
「うつけの妻が、ワシに物を命じるとは片腹痛いわ。無礼者よと笑われたくないのならば、
この汚らしい足をどけよ」
「お黙りと言っているのよ!」
濃姫は信玄の肩に乗せた足に、さらに力を込めた。
「お前は負けたのよ」
「お主に負けたわけではない」
「もっと殊勝にしたらどうなの? 這いつくばって頭のひとつも下げれば、上総介様は
お前の首を刎ねず、特別に切腹する場を与えてくれるでしょうから」
信玄は声を出して笑った。
「うつけに下げる頭など持っておらぬわ。ワシが頭を下げるのは、御旗楯無の前でのみ」
踏みつけてくる足など意に介さず、濃姫を見上げて続ける。
「そんなにワシが恐いか、マムシの娘」
「……何ですって?」
「お主の言動は、踏みつけ侮辱することでワシへの恐怖を克服しようとする、いささか
知恵の足らぬ考えにしか見えぬ。弱い犬がことさら吠えよる理由と同じよ、違うか」
濃姫の顔から血の気が引いてくる。図星を指されて言葉も出ないか、と信玄は思った。
しかし次の瞬間、肩に乗った足の重みがさらに増した。
「山奥の虎ごときが、狩られてもまだへらず口を叩くのね。うふふ、いいわよ。私を
弱い犬と呼びたければ呼べばいい。キャンキャン吠える犬が、お前を……辱めてあげる。
お前の心も体も蹂躙して、陵辱して、徹底的に犯してあげるわ!」
濃姫はそう言うと、信玄の顔に手を伸ばした。
ほこりと血にまみれた頬を優しい手つきで撫で、目を細めて笑っている。頑愚な本性を
隠しもせずに見当違いの復讐心を燃やす、そんな瞳が信玄を射た。
信玄は、湿り気を帯びた冷たい手の感触に思わず体を強張らせた。
「その自尊心がかえって仇になるのよ、武田信玄。心を屈辱感で満たして、それが
溢れ出たとき、お前は必ず私の前に屈するのだから」
言って指先に力を込めた濃姫の爪が、毒蛇の牙のように頬に食い込んでいった。
230濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:29:23 ID:Px+9L1gd
「ぐうっ……」
肩を踏みつけていた足が顔面を蹴り上げ、信玄は頬を裂かれながら横向きに転倒した。
手は後ろ手に、両足首はまとめて括られていて受身もとれない。湿っぽい地面に頭をしたたかに
打って、一瞬意識が遠くなった。
「無様ね。まるで芋虫みたいよ?」
狭く暗い牢の中、濃姫のわざとらしい高い声が幾重にも重なって耳に刺さる。信玄は痛みに
顔を強張らせながら濃姫を見上げ、己の意思を示した。
――それが何だというのだ。真に無様なのはお主の方よ。
という侮蔑の眼差しで。
「そんなに眉間にしわを寄せて……」
つま先が信玄の額をつつく。
「駄目よ、いい男がだいなしじゃないの。うふふっ」
濃姫に対してひるまず言葉を投げはしたが、すでに信玄の胸中は穏やかなものではなかった。
女に足蹴にされるというのは、相当の屈辱だった。それでも、屈辱感が泥水のように渦巻いて
濁る己の心を、濃姫の前に晒すわけにはいかなかった。
弱みを見せればそこから崩れて、さらにつけ入る隙を相手に与える。
合戦と同じだ。崩れた間隙は容易に埋まらず混乱を招き、それは疫病のように増殖して兵らを
食いつくす。
戦場において隙が生じることは死と同義ということを、信玄は熟知していた。
「…………」
信玄は目を閉じる。
勝つ見込みがなければ退くのが最善の策と思うが、あいにく今の信玄に退くという選択肢は
なかった。
死を覚悟させるほどの負け戦と決まっているようなものに、信玄は挑んでいた。死とは、
精神の死。誇りを失い、この女のくだらぬ復讐心を満たすことこそが最大の恥辱であり、死だ。
いかなる辱めを受けようと決して屈してはならない。
武田の旗のもと死んでいった武将らの、ひいては彼らの主たる武田信玄という一個人の誇りを
守るためである。
この場でいくら抗おうと、数日のうちに己の命は露と消えるのは分かっていた。だからこそ、
最期に無様な醜態を晒したくないと思うのだ。
負けという結果を勝ちに変える手段はないか。信玄はそれを探るために目を開き、額を
踏みにじる女に視線を投げた。
マムシの娘、魔王の妻という割に、この女は残忍な者特有の暗い影と狂気を持っていない。
漠然とだが、そう感じる。
身内に対しては優しく従順、ゆえに敵対する者へは過剰な瞋恚をあらわにするような――彼女の
気性は、先刻指摘したとおり、むやみに吠え立てて相手を威嚇する弱い犬と同じにおいがした。
信玄はそう読み取り、先に弱音を吐くのは案外、女の方かもしれないと考えた。
考えの中に、そうなって欲しいと願う己の希望が過分に含まれていることを自覚せぬわけでは
なかったが。
231濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:31:30 ID:Px+9L1gd
「どうしたのかしら?」
濃姫が顔を覗き込んで、言った。
信玄の額につま先を押しつけ、無理矢理に顔を上向きにさせる。
「私に足蹴にされて、悔しくないの? そんなわけ、ないわよねぇ?」
出方を窺うように言いながら、濃姫は足首をくねらせて、土足でぐりぐりと踏みつけた。
安っぽい挑発だったが、確実に信玄の誇りを傷つけるやり方だった。
ミシッという重い音がし、濃姫の表情が変わった。歓喜の色を満面にたたえている。
後ろ手になった信玄の腕が縄を解こうと無意識に力を込め、肉が軋んで悲鳴を上げた音だった。
信玄は痛みを堪えながら、己の迂闊さに舌打ちをした。
「あはははっ。そうよね、悔しいのは当然よ」
童女のようにあけすけに笑う女の声は、信玄の神経を巧みに逆撫でする。
「でも、ふふっ、辛抱のできない男ねぇ。いかにも鄙びた土地にふんぞり返っていた田舎大名
らしいわ、獣と同じじゃない」
濃姫の足が、顔を舐めまわすように移動した。泥を塗りたくり、ときどきつま先で小突くように
蹴りを見舞う。
そうするうちに興が乗ってきたのか、濃姫は笑い声を上げながら信玄の鼻先の苔むした地面を
抉るように蹴り始めた。飛散する土が、泥まみれの顔をさらに汚し、石つぶてのように
飛びかかってきては眼球に襲いかかる。
かといって信玄には、それを避けるために顔をそむけたり身を引くことなどできなかった。
生涯をかけて高く積み上げた、巍々たる矜恃がそれを許さないのだ。
たかが土だ。土が顔についたくらいで動じるなど度量の狭い者のすることだと思うからこそ、
信玄にはできない。
だが、青臭い土の妙な異臭が鼻をつくと、その不快さに神経が尖った。
やめろと声を上げたくなるのを奥歯で噛み殺すうち、神経に障るものの正体に気づく。
この土が、魔王の瘴気で育った土だから嫌悪感が募るのだ。
共感できるものなど一点もない、決して相容れぬ、魔王・織田信長の領地の土はやはり、異様な
ほどの拒絶感を信玄に感じさせる。
そんな嫌悪感の一方で、信玄は慣れ親しんだ故郷の、自分の愛した甲州の土のにおいを
思い出してい、この場にそぐわぬ郷愁の念を心に滲ませた。
「うぐっ……」
早くも弱気になっていると気づいたとき、背中にがつんと衝撃が走った。
「口数が減ったのは、相当こたえている証拠かしら。ふふっ、賢しらな口が利けるのは最初だけ
なの? これじゃ、どちらが吠え立てる弱い犬なのか分からないじゃない」
交差して縄の食い込む手首の上あたりに、濃姫のかかとが打ちつけられていた。
「情けないわね。……ねえ、泣いて詫びたら許してあげるわよ」
声と同時に濃姫は足に力を込めて、信玄の重い体をうつ伏せにさせた。
顎が地面に擦れてゴリッと音を立てたその瞬間、得体の知れない感覚が信玄を襲った。
全身の体毛が逆立つ。
足袋の裏地をあらわにしたときのように、肌が裂けて捲くれ返り、内容物がどろりと溢れ
出てきそうな、きわどい感覚。血が沸騰するような痛みを帯びたそれが、怒りだと理解する
まで時間がかかった。
うつ伏せられたことに感謝した。
表情を見られれば、負ける。
信玄は腹に力を込め、死に逝く者の最期のひと呼吸を思わせる緩慢な動きで息を吐いた。
鋭い痛みが体を駆け抜けた。
猛り狂った獣のように体内を暴れるどろどろとしたものを殺すのは、不可能に近かった。
信玄はふるえる呼気に乗せて、言葉を紡いだ。
「……馬鹿な、女よの……」
声だけは不思議と静かに吐き出せる。
己の器用さに驚嘆した。
「ワシを跪かせたいと思うのなら、その下品な口でわめき立てればよい。三日もすれば
耳がただれて落ちようものを」
陳腐な文句と分かっていたが、今はこんな言葉しか浮かばない。だが、それでいい。己の心を
鎮めるための時間稼ぎにすぎないのだ。
「耳が落ちたなら、次はその耐え難い臭いのするお主の香をワシの前で焚け。一夜で鼻は
曲がって使い物にならなくなるわ。そして、最後の仕上げに……」
信玄は笑い声のつもりで、低く喉をふるわせた。
「お主はただワシの前に立っておればよい。一刻もせぬうちにワシの目など腐って落ちて
しまうからのう」
232濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:33:32 ID:Px+9L1gd
牢の中の空気が、引き絞った弓の弦のようにピンと張りつめる。
「さすがのワシも泣いて詫びるに違いない。地獄よりも恐ろしい、一番こたえる責め苦
じゃからの。この方法を薦めるぞ、マムシの娘よ」
信玄の理性は、体内で暴れるものを殺す代わりに、飼い慣らしつつあった。
女を罵倒して溜飲を下げたからではない。背中に置かれた濃姫の足がぶるぶるとふるえて
いるのを察知することで、相手が平静さを失えば失うほど、静かに冴えてくる己の性情を
思い出せたからだった。
まもなく、濃姫が渾身の力を込めて信玄の背を踏みつけた。
何も言わずに、何度も何度も足を上げては振り下ろす。
女の口から漏れる乱れた呼吸音が、背中を踏みつける音とともに牢内にこだました。
胸を圧迫され、信玄自身は呼吸もままならなくなっていたが、地団駄を踏む濃姫の姿を
思えば、心は平穏さを取り戻せるはず。うつ伏せになって踏まれることは大変な恥辱だが、
相手は取るに足らぬ者なのだ。そう思って己を慰めた。
辱めを受けることから開放されたわけではなかったが、信玄は束の間の小さな平穏を必死に
貪っていた。
動かざること山の如く、耐えるべきときは徐かに耐え、攻め入る隙を濃姫が見せたなら、
勝機の風に乗って火の如く侵し掠める。
勝機が存在するのか疑わしくもあるが、しかしそれしか抗うすべはなかった。
――培ってきた戦の心得を、最期に活かす場所がここだとは。
虚しさがこみ上げてくるのを、死んでいった同胞たちの顔をまぶたの裏にひとりひとり
浮かべていくことで押し殺し、信玄は苦労のすえに、かつて逆境に至ったとき必ず浮かべた
不敵な笑みを再現することに成功していた。
233濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:35:36 ID:Px+9L1gd
牢内の天井付近にある蜘蛛の巣が張った小さな明かり取りから、冷たい光が射し込んできた。
垂れ込めていた黒い密雲の合間から月が出で、窓のふちから円い半身を覗かせている。
肩で息をしていた濃姫がぴたりと足を止めた瞬間、信玄は緊張した。
次に濃姫が何をするのか想像したくもない。だが、嫌な予感がしていた。
「……ふふ、ふ。覚悟なさい、もっと痛めつけてあげるわ」
頭上から振る濃姫の声、次いで信玄の腰を柔らかな重みが襲う。
その感触に顔を引き攣らせながらも、信玄は首をひねって顔を背後に向けた。すぐ目の前に、
すらりと伸びた肉感的な二本の脚がある。
濃姫は横座りの体勢で、馬にでも乗るような気安さで信玄の体に腰かけていた。
「あはは、なぁに? その顔は?」
体をかがめて信玄の顔を覗きこんだ濃姫がからかうように笑い、すっと手を伸ばして背中を
撫でた。
「ぬ、う……」
「ねえ、傷だらけじゃないの。かわいそうに」
信玄の背中には矢傷と銃創が、そこここに点在していた。
――気づかれたか。
暗い牢内のこと、傷をかばう素振りさえ見せねばあるいは、と希望的観測にすがっていたが
月の冷ややかな光は残酷だった。
信玄は月光の射し込む小さな窓を、心底苦々しく思いながら見上げた。
「ここ、痛いかしら?」
「ウグッ!」
濃姫の指が肩の矢傷をつついた。
猛烈な痛みが脳を揺さぶり、信玄は危うく大声で悲鳴を上げそうになる。
傷に触れるたびビクビクと痙攣する信玄の上で、濃姫は機嫌を直したような態度で新しい
遊びに耽っていた。
「……――!!」
もうだめだ、と金切り声を漏らす肉体と、それに追従したがる精神を押さえつけるのは
至難の業である。
信玄は声なき声を上げながら額を土にめり込ませ、なかば本能的に背中の上の不愉快なものを
跳ね除けようとしていた。
しかし体はわずかに浮くのみで、すぐに地面と激突する。激突の衝撃は、鈍器で殴られるような
痛みとなって信玄を悶えさせた。
「情けないわね、このたくましい体は飾りなのかしら。女ひとりの体重よ、跳ね除けるくらい
わけないでしょう」
濃姫が背を仰け反らせて笑った。
情けない、情けないと何度も言い、高い声で笑う。笑いながら傷口に指を食い込ませ、尻の下で
跳ねる信玄の軋む体と苦悶の表情を満足げに見下ろしていた。
と、濃姫の視線が牢の片隅へと移動する。じっと一点を見つめて、それから再度笑い声を上げた。
信玄の背中が、ふっと軽くなった。
顔を上げた信玄の目に、軽やかな足どりで部屋の隅へ向かう濃姫の後ろ姿が映った。
濃姫は背を向けたままひょいとかがんで、手に何かを持つと振り返る。
捕虜に与えられた食事の皿と竹の水筒が、濃姫の手のひらの上に乗っていた。陶製の皿の中で
白湯のように薄い粥が冷めて固まった上澄みとともに揺れている。
信玄はそれに口をつけていない。
長篠の戦い――設楽原で織田に敗れたときから、一切の食べ物を受けつけていなかった。
234濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:37:38 ID:Px+9L1gd
「食べていないようね?」
信玄は壁に肩を擦りつけるようにしながら、半身を起こした。
朦朧とする意識に鞭を打って答える。
「口に……合わぬのでな」
「確かに、甲斐の粗末な食事に慣れた者の口に合うはずないわねぇ」
「フッ、そうやも知れぬな?」
信玄は鼻で笑って切り返した。
こういった言葉の応酬に、互いを貶し合うことしか想像できぬらしい濃姫は、信玄の言葉に
一瞬戸惑いを見せ、しかしすぐに口を開いた。
「警戒心が強い獣と同じね。お前は知らない土地に連れてこられて、縮こまって怯えてる虎よ」
「そしてお主は、自らのなわばりの中ででさえ臆病に振舞う犬というわけじゃな?」
「世迷言をっ!」
水筒が信玄の胸に激突した。
「ぐッ!」
信玄は低く呻き、上半身を折って前かがみになる。胸に激痛が走っていた。
「馬鹿な男ね」
濃姫は吐き捨てるように言い、信玄の前に立つ。
信玄の受けた傷は背中だけではなかった。皮一枚を裂いただけの目立たぬ、ごく浅いものだが、
肩から腹まで一直線に袈裟斬りされた刀傷が、衰弱した体をじわじわと痛めつけていた。
息を荒らげてなかば体を反らすように顔を上げた信玄の目と、濃姫の視線がかち合った。
酷薄な眼光に毒されたように、信玄の体は背中で土壁を削るようにずるずると傾いた。
倒れ込む前に濃姫が片足で信玄の顎をついと持ち上げ、かかとで喉笛を潰すように力を込める。
「……ッ」
ヒュッと喉が鳴り、喉輪を着用していなければそれこそ喉が潰れるであろうほどの圧力が
襲いかかった。
羽虫の羽ばたきのような耳鳴りに脳内を侵されながら、信玄は女を見た。
濃姫が粥の入った皿を鼻先に近づける。
皿の中にはどこからか湧いてきた蟻が数匹、半透明の粥の表層に足をとられて蠢いていた。
「かわいそうに。この蟻たちは食べ物のにおいに釣られて、二度と引き返せない緩慢な死の罠に
捕まってしまったのね。
こんなにあがいて……もがけばもがくほど、深みにはまっていくことも知らないで」
皿に目を落としていた濃姫の視線が、すうっと信玄の顔へと移る。
「うふふふっ、お前にはこういう飯がお似合いよ。さあ、お食べなさい」
「な、にを……!」
濃姫は皿を持つ手を信玄の頭上に掲げ、傾けた。
皿のふちから零れる粥はわずかに白みを帯びた、ただの液体だった。それがびちゃびちゃと
音を立てて顔に当たり、飛び散る。
ゆるやかに頬を流れて、わずかに開いたままの唇から口の中へ入り込む。
血泥と粥が混じりながら顎をつたい、雨垂れめいた音を立てながら土の上に落ちていった。
「…………」
信玄は前のめりの姿勢で、ただ呆然としていた。
喉を押さえていた濃姫の足が、垂れてきた粥に汚されるのを厭うように除けられたにも
関わらず、呼吸がままならない。
頭の中は真っ白になり、血の気が引く、いやに耳障りな音を他人事のように聞いていた。
「うふっ、いい気味ね」
首筋に濃姫の強烈な蹴りが入り、信玄の体は再び土の上に横たわる。
痛みと衝撃が肉体を走り抜け、同時に思考回路が働き始めた。いったん干上がった空っぽの
器の中に湧き出す感情は、やはり痛みと衝撃を内に含んでいた。
235濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:39:44 ID:Px+9L1gd
信玄は伏したまま首を乱暴に動かし、いっぱいまで見開いた目の中に濃姫を映した。
考えるよりも先に口が動いていた。
「無礼者が……!」
呼吸器官が猛烈に暴れ始めた。
狂ったように息を吸い、吐く。
無秩序な酸素供給がもたらすものは、眩暈と混乱だけだった。
「下衆な女がワシに触れるな、今すぐワシの前から去ね! 死ねッ!!」
大声で怒鳴ったとき、信玄の心はまったく理性を失っていた。 
嬉しそうに笑う濃姫に向かって、信玄はさらにわめき立てる。
口が勝手に動き、激昂していた。
狐憑きさながらの狂気が体を支配していた。
己の誇りを足蹴にする女がいかに憎いかを、もっともみじめな言い方でまくし立て、武田の
血統、甲斐源氏の血筋がいかに気高いかを、もっとも醜い言葉で吐き散らす。
血統を誇るような浅ましい心根が己の深い部分に息づいていたことに信玄は初めて気づき、
しかし卑語は止まらなかった。
濃姫は目をきらきらと輝かせてそれを見、
「それでいいのよ、武田信玄。さあ、跪いて詫びなさい。そうしたらもう苛めないから、ね?」
淫靡な粘るような声を薄紅の唇から漏らした。
「黙れ、女! 死をもって詫びるはお主の方ぞ!」
「頑固ね。気が狂うまで責めなければ、お前は膝を折らないのかしら」
何を――と言おうとして、信玄はハッとした。
濃姫の楽しげな顔つきは、こんなことは余興にすぎないとでも言いたげに舌なめずりする
蛇の形相で、信玄の心に絶望を植えつけようと迫っていた。

――負けた?
信玄は、濃姫の顔に勝者の笑みを見出して愕然とした。
とたん、大事に抱えていたものが端から手の隙間を零れ落ちて、足元に積もっていく。
初めから、己の築いてきたものなど砂の楼閣のような、つつけば崩れる代物であったのか。親子
ほども年の違うこの女に、たやすく打ち破られる程度のものであったのか。
「読み違えたか……この、ワシが……?」
口をついて出てきた言葉に、濃姫はすぐさま食いついた。
「ふふっ、違うわ。最初から決まっていたことよ。お前が私に勝てるわけないじゃない。
戦ならまだしも虜となった身で、どうやって辱めから逃れようとしていたのかしら? 諦めて、
涙でも流して見せればまだ可愛いものを」
濃姫は魔性の笑みを浮かべながら信玄の体を跨ぐと、腰を落とした。
腹のあたりに女の柔らかな尻が当たる。
片膝を立てた姿勢で白い太ももを露出させ、それに恥じらいも見せぬ濃姫の態度は、まるで
信玄を獣扱いしているように思えた。獣を相手に肌を晒しても、人は恥と感じないというように。
きめの細かい光るような肌が恐ろしく、眩しい。
「……う……」
喉の奥から唸り声が漏れた。
みじめな怒号とともに自制心まで瓦解してしまったのか、身動きのできない状態で一方的に
嬲られることに対する恐怖心が、いまさらのように心の奥底から表層へと浮上し始めた。
「なぜ、こんなことをする?」
刹那、濃姫は手に持っていた陶器の皿で信玄の頬を張った。
そして、柔らかく微笑んだ。
「お前が言ったことよ。侮辱することでお前への恐怖を克服しようとする……『知恵の足らぬ
考え』というやつかしら? うふふっ。
今だから、教えてあげる。そうよ、私は武田信玄という男が怖いのよ。あの戦場で、私は足を
すくませていて、お前に近づけさえしなかったわ。乱世の巨獣、甲斐の虎、武田信玄。それが
恐ろしいのは当然だと思おうとした、でも無理だった。私の足はすくんだままなのよ。
……そして、恐怖に慄いたままじゃ、次の戦場に立てない」
236濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:41:46 ID:Px+9L1gd
濃姫は信玄の胸のあたりに指を這わせ、言った。
「だから、お前をこうやって辱めることで、私の心は癒えるのよ。上総介様のために、また
戦場に立つことができる。私は上総介様が天下をお取りになるその日まで、同じ戦場で戦うと
決めたのよ」
撫で回す指の感触に信玄は眩暈を覚える。
刀傷をなぞるしぐさは、今までの責め方と違っていた。
「ワシに、触るな……!」
「お黙り。命令するのはお前ではないの、私よ」
信玄の体に馬乗りになった濃姫は、弱者を弄ぶ嗜虐者の顔で笑う。黒目がちな瞳の輝きは、
この場にそぐわぬ無邪気さをたたえていた。
「ねぇ? 人の姿のままじゃ、お前は死んでも私に屈しないと分かったわ。だからお前を獣に
堕としてあげる。お前の一番ふさわしい姿、本来の姿に。うふふふっ」
「……――」
濃姫の言葉に、信玄は体を強張らせていた。
これ以上の屈辱に耐えられるのか、という疑問を己に問い、答えの出ぬまま戦慄する。
「楽しいわね。ついさっきまでは気位の高い男の面をしていたのに、まるでメッキがはがれる
みたいに情けない顔になっていく……あと一息かしら、お前の泣きわめく姿が見れるのは?」
いっそ舌を噛んで死んでしまおうか。
信玄の気持ちは揺らぎ、しかしすぐに否と叫んだ。
――それだけは、できん。
腹を切るなら潔い最期と思う。冥土で待つ家臣も納得するだろう。しかし、辱めに耐えられず
舌を噛んで死んだ男を君主と仰ぐ者などいまい。
「お館様」と慕われた男が舌を噛み切って果てるなど、冗談にしか聞こえないのだ。
237濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:43:48 ID:Px+9L1gd
濃姫は信玄の顔を愉快そうに見つめて、それから唇を胸に落とした。
「う、ぐっ」
布越しに当たる、生温かい唇の動きに背筋がぞくりとする。
濃姫の吐く呼気が肌と着衣の合間にこもり、信玄を蝕む熱となって襲いかかった。
湿った熱気が傷にしみる。弄ばれるような、ゆるやかな痛みが気色悪い。
傷口の固まった血を舐めとるように動く唇は、やがて舌から唾液を滴らせて傷をつつき始めた。
「やめよ……!」
どうしようもない嫌悪感が押し寄せ、信玄は鋭く言い放った。
信玄の肉体と精神とに、痛みと嫌悪感が土石流のように襲いかかり、本能が警鐘を鳴らしていた。
お前は獣だと言う濃姫の言葉は、信玄の本質を見抜いたものだと実感した。
巣から落ちた小鳥の雛を人間が親切心から親元に帰してやっても、人の臭いを体に染みつけ
られた雛鳥は親によって巣から排除されることがある。
野生のものは、己の知らぬ臭いを警戒し拒絶するのだ。
信玄も同じだった。
気心の知れない女の肌に触れたいと思ったことは一度もなかった。肌を合わせる者はいつも、
絶対の信頼の上に成り立った情の通い合う、いわば自分と同じにおいのする者だけだった。
女たちだけではなく、自分を取り巻くあらゆる人間に求めるのもそれと同じ種類のもので、
ゆえに相手の性格を掌握することを第一と考えた。だからこそ、信頼できる者へは群れる獣の
強い連帯感と同等の恩情で応えた。信玄の人となりとは、獣並みの警戒心と潔癖さを由来と
したものだった。
「…………」
ぞくぞくとした悪寒を感じながら、信玄は不意に風林火山の旗印を頭に浮かべた。そして、
現実逃避のように考えを巡らせたが、濃姫の顔が胸のあたりで動くたび意識は散漫してしまう。
「うふふ……かわいそう」
濃姫の舌がぺちゃ、という音を立てて傷口を抉った。
腹から伝わる女の肌の温かさに、信玄は鳥肌を立ててさえいた。耐え難い苦痛だった。
知らぬ人間の体温など、感じたくない。傷口の乾いた血を舌で舐めとる行為は、こんな状況下で
なされるものではないのだ。
濃姫は信玄の胸の刀傷をひと撫でしてから、裂けた衣と肌との間に指を滑り込ませる。そのまま
両手で裂け目を掴み、ぐっと力を込めた。
虎の毛皮をあしらった装束は拍子抜けするほどあっけなくさらに裂かれて、信玄の肌は冷たい
外気に触れた。
胸を割かれて腑分けされるような、己の内側を暴かれる感覚は、信玄を狼狽させた。
着衣を脱ぎ捨てたとき、そこに残るのはどんなかたちの獣なのか? そう問いたげに笑う濃姫の
唇が、あらわになった肌の上に落ちた。
脂汗でじっとりと濡れて光る腹のあたりに唇の柔らかい感触がしたかと思うと、それは蠢いて
傷口の長い線をなぞり始める。
濃姫は上唇と下唇の間から舌先をわずかに出し、小刻みに動かした。
「うっ」
舌からつたう唾液が傷に触れる。染み入る毒のような傷みに、信玄は思わず声を漏らした。
と、肌に接した濃姫の唇から笑うような呼気が吐き出されるのを感じて、悔しさが込み上げる。
信玄は声を出すまいと顎を引き、唇と屈辱感を噛み締めた。
その様子が面白いのか、濃姫は温かな息を信玄の腹に吐きかけてから、再び唇を動かした。
汗を拭うように強く舌を押しつけたり、刀傷に沿ってちゅうちゅうと吸い上げたりして、信玄が
苦しげに呻くのを楽しむように眺めながら、胸に向かってじわじわと迫っている。
ときどき脇道へ逸れるように蛇行して歯を擦りつけ、噛みついた。
甘噛みし、信玄が呻けば満足そうに笑う。がぶりと牙を突き立てるように噛んで、信玄の体が
緊張すると、いっそう強く噛みついた。
濃姫は自分の一挙一動に、過敏に反応し始めた信玄の体を楽しんでいるふうだった。
238濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:45:50 ID:Px+9L1gd
肉体を通して心を蹂躙する楽しさに高揚したように踊る舌の動きは、淫靡な音を奏でながら
容赦のない攻撃を続ける。
濃姫が両手のひらを裂けた衣装の中に潜り込ませ、盛り上がった筋肉をなぞるように肩から
胸のあたりを無軌道に撫ぜた。
信玄は息を荒らげた。
「やめろ!」
うわずった声が濃姫を喜ばせると理解していながら、信玄はそう言わざるを得なかった。
「痛いのかしら? それとも……」
ぴちゃぴちゃと舌を鳴らし、濃姫は両手でくすぐるように肌を撫で回す。
己と濃姫の体重と、湿った地面との間で圧迫される後ろ手の手首、そして無理な体勢を強いられ
続けた肩の筋肉が痺れ、頭の奥が霞みがかった。
女を愛撫するような手つきで濃姫は乳首をつつき、指の腹でこねた。爪で引っかき、つまみ、
ひねり上げる。
ぞくりとわななく体を、信玄は制御できなかった。
それどころか、
「ふふ。気持ちよく、なってきたのね?」
「う、ぐ……」
不快感を殺すように肌を舐めてくるものは、じんわりと染み入る不気味な快感だった。
胸の傷をつつき抉る凶暴な尖った舌は、いつの間にか残忍な慈悲を含んだ柔らかさで、いたる
ところを這い回る温かいものに変わっている。傷口の痛みは鈍い痺れに変わり、疼いた。
信玄は己の浅ましさに腹を立てていた。
不愉快さに萎えていた下腹部のものが、精神の働きかけを無視して徐々に膨張してきている。
見つかれば最後、濃姫は嬉々としてそれをからかい、責めたてるに違いなかった。そう宣言を
して行為に及んでいる女なのだから。
恥辱というより、むしろ絶望感に近いものが信玄を打ちのめすことは想像に難くない。
冷たい汗が体中から湧き出てきた。
239濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:47:55 ID:Px+9L1gd
一方的に与えられる快感は、信玄が押し止めようと焦るほどに、無駄なあがきと言わんばかりの
圧倒的な勢いで押し寄せた。
怒張したものは、すでに濃姫の尻に当たっていた。それに気づいているはずなのに、彼女は知らぬ
ふりをしている。
上半身への愛撫をやめない濃姫の行動は、勃起したことを嘲笑しているようにも見えたし、今後
どのように責めてやろうかと画策しているようにも見えた。
どちらでも構わなかった。
屈辱的なことに変わりはなく、またそうこうしているうちにも反抗心を溶かす快感が信玄の体を
犯していく。
つい、と動いた細い指が一直線にへそまで下ったかと思えば、横へ逸れて脇腹あたりを徘徊し
始めた。
「……っ!」
くすぐったさに身をよじると、濃姫は目を細める。
唇を離し、指先の技巧で信玄を責めた。
爪でかすかに触れるだけのささやかな接触は、羽毛で撫でられるような優しい愛撫だった。
背筋に走る微弱な電気がそのまま股間へ伝わり、充血する。
「うぅ、う……」
食い縛った歯の間から呻き声が出、信玄は身悶えした。
屈辱感はますます重く圧しかかり、肉茎は愛撫欲しさにいきり立つ。
この屈辱感を手放せば、楽になれる。欲求が満たされる。同時に今よりもっと巨大な屈辱感が
信玄を食い尽くすだろう。かといって抱え込んたままでいても、それは欲と同じ割合で膨張し
圧しかかってくる。
どう転んでも、行き着く先にあるものは死にも等しい恥辱だけなのだ。
信玄の苦悩を察したように、濃姫は手を止めた。
ゆっくり上体を起こすと右手を頭に持っていき、白い指で簪を髪から抜き取る。長い黒髪が
月の銀光を反射しながら、ほどけて舞い落ちた。
濃姫は首を左右に振ると、信玄の顔を覗きこむように身を乗り出して唇を吊り上げた。
唇がいやに赤かった。傷を舐めたときについた信玄の血が濃姫の唇を染めて、淫らな色合いを
醸しているのだろう。
「うふふっ、覚悟なさい」
言って、手に持った簪を持ち直すと、信玄めがけて振りかざした。
信玄は、ぎくっと体をすくめた。
ずん、という音がし、信玄の左頬のすぐ脇の地面に簪が突き刺さる。簪の飾りが揺れて、
乾いた音が鳴った。
その音に重ねるように、濃姫は囁いた。
「私のお尻に当たってるモノ……今度はこれを、可愛がってあげるわよ」
240濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:49:56 ID:Px+9L1gd
濃姫は信玄の横に膝をついて、身をかがめた。
やめろと怒鳴ったところで、濃姫が手を止めるはずがない。だが信玄は、下半身の装備を
手際よく取り去っていく濃姫に向かって、制止するよう何度も何度も命じていた。
命じる口調であっても、うわずった声は懇願にしか聞こえないだろう。濃姫は、信玄が
望みどおりの反応を示すことを楽しんでいるように、ときどき手を止めて顔を覗き込む。
「ふふっ、命令するのは私だと言っているでしょ? でも、そうね。お願いなら、聞いて
あげるわよ。『やめて下さい』って言うのなら、ね」
くつろげられた着衣の中から男根を取り出した濃姫が、甘い声で言う。
取り出されたそれは、添えるように触れてきた細い指に怯え、びくびくと脈打っているように
見えた。
信玄は弱々しく言った。
「……やめろ」
「馬鹿ね。私の言ってること、分かる? どうしてもって言うのなら、お願いなさい」
「……やめろ」
「『やめて下さい』でしょう? ほらほら、どうしたの?」
「…………」
牢内が静まり返る。
「言ってごらんなさい?」
濃姫の柔らかい声が静寂に溶け込み、甘い響きで信玄を促した。
信玄はかすかに頭を振り、眉根を寄せた。
そして、低い声で言った。
「……ワシは、お主に、へつらわぬ」
ふう、という溜め息が濃姫の口から漏れる。その溜め息は落胆というよりも驚嘆のこもった
もので、しかも喜悦の色を含んでいた。
「その言葉、忘れちゃ駄目よ」
言うや否や、幹の根元をぎゅっと握り締める。
呻いて歪んだ信玄の顔を嬉しそうに眺め、濃姫は脇に転がっていた水筒を片手に持つと、唇で
栓を抜いた。
「きれいにしてあげるわ、感謝なさいね」
言うや否や水筒を傾けて、水を注いだ。
思わぬ冷たさに身を縮めたのもつかの間、濃姫は男根を掴みしごき始めた。ごしごしと野菜でも
洗うかのような無遠慮さで乱暴に扱う。
信玄は腹を立てる余裕もなく、ただ歯を食い縛った。
うふふ、と笑い声を上げながら濃姫は水筒を脇に置き、両手で茎を握ると、握力を変えながら
刺激した。
241濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:52:05 ID:Px+9L1gd
ぎゅっと手のひらで締めつけられるたび、理性が弾け飛ぶ。
「すごい……どんどん硬くなっていくわよ?」
羞恥心を煽る濃姫の言葉が強烈な一撃となって、信玄を打ちのめした。
歯を食い縛って耐える信玄を尻目に、濃姫は片方の手で亀頭を責め始めた。ひとしきり撫で
回すと、親指と人差し指で輪を作るようにし、雁首を挟み込んでしごく。
小刻みに鋭く動かして、それに喘ぐ信玄の表情を見つめながら口を開いた。
「興奮してるの? 私に弄られて?」
前かがみになった濃姫の唇から、唾液が垂れた。それが先端に水溜まりを作って、さらには
幹まで零れ落ちた。
手のひらを筒先に当てて「の」の字を描くように動かし、幹を掴んで上下に擦る。
唾液のせいで滑らかになった摩擦はじわじわと速さを増していき、信玄の脳を痺れさせた。
「あははっ。駄目よ、おもらししちゃ」
濃姫は笑うと、透明な体液が滲んで垂れる先端を人差し指でつついた。
鈴口をくりくりと弄び、唇を噛み締めたままの信玄の顔を面白そうに眺める。
濃姫は明らかに、信玄を跪かせることから、屈辱で歪む顔を眺めて楽しむことへと宗旨替えして
いた。まとわりつくような濃姫の視線が、さらに粘り気を帯びて信玄を覆った。
指についた先走りの液をこれ見よがしに信玄の目の前でちらつかせてから、その指をぱくりと
口に含む。
「うっふふ、しょっぱい」
濃姫は指を含んだままくぐもった声でそう言うと、唇をすぼめてちゅっちゅっと吸い立てた。
口を開けて指に絡む舌を信玄に見せつけるように動かし、ぬらぬらと光る指にもう一本指を添え、
音を立てながら舐めしゃぶる。
そうする間も片方の手で男茎をゆるゆると撫でて、ときどき、ぎゅうっと強く握り締めながら、
指の腹を横からくわえて舐めた。舌先で指の股を抉るように突くと、指の先端に向かって舌を
這わせていく。
唾液が指をつたって、手の甲をも濡らした。濃姫はそれに頓着せず指先を舐め回してから、再び
口の中に含み、吸った。
吸い立てる音が耳に届くたびに信玄は眩暈を覚えて、小さく首を振る。体の奥から湧き上がる
熱と痛みを、ひたすら呪った。
242濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:54:12 ID:Px+9L1gd
ひときわ大きな音を立てて唇から指を抜き取った濃姫は、笑いながら舌なめずりをした。黒い
瞳の中で異様な輝きを放つ監視者めいた冷たい光が、信玄の表情をじっと見つめている。
男茎に顔を寄せフウッと息を吹きかけてから、口を開いた。
口をぱかっと開けて笑うようなかたちで、唇を信玄のものにゆっくりと近づける。わざと歯を
剥いて見せているようにさえ見えた。
濡れた唇から覗く犬歯の白さと剣呑さに、信玄は喉で悲鳴を漏らした。
濃姫のいたぶるような表情と、大きく開いた口、血塗れた赤い唇。彼女の瞳の裡で燃える、
加虐心の暗い炎。
それらを見、思い至るものは、信玄に動物的な恐怖をもたらした。
――噛み切られる!
初めて女の口で愛されたときに感じた、率直な不安。その比ではないほどの大きな懸念が
押し寄せる。
信玄は蛇に睨まれた蛙のように竦み上がり、やがて挙措を失した。
はぁあ、とさらに口を開いて近づいてくる濃姫の顔が、どうしようもなく恐ろしかった。
ひっ、と声を上げ、しかし口が裂けても「やめてくれ」などとは言えず、恐怖の色を顔中に
張りつかせてふるえた。
強迫観念に駆られて、女の歯から腰を引いて逃れようとする信玄の耳に、濃姫の嘲笑が
飛び込んできた。
「あははっ、どうしたの?」
濃姫は両手のものをやわやわと揉みながら、労わるような優しい声で囁いた。
「小さくなっちゃったじゃないの」
信玄にではなく、怯えるように縮こまった茎に向かって言葉をかけている。
寒気をもたらす冷や汗が、湧き上がる屈辱感と敗北感をないまぜにして背筋を滑り落ちた。
と、傾いて転がり落ちそうな精神を回復させるいとまもなく、濃姫が愛撫を再開させた。
萎えたものを片手で上下にゆっくりとしごく。
絡みつく指の動きは徐々に速さと圧力を増して、信玄を責め立てた。
「さあ、頑張るのよ」
濃姫はぺろりと舌なめずりすると、肉茎に添えた手で容赦のない摩擦を繰り返し、袋を
手のひらで包んだ。
ささくれ立った神経の間隙に、官能の波は狡猾に染み入ってくる。信玄はなかば混乱しながら、
数回まばたきをし、唸った。
濃姫は両手で男根を挟んで優しく撫でながら、先端に向かって湿った息を吹きかけた。
「気持ちいいの?……もう元気になってる……」
熱心に手を動かし、熱っぽい声で言う。
信玄は完全に弄ばれていた。
243濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/19(日) 01:56:23 ID:Px+9L1gd
背後に回っている手が感覚のないまま指を動かし、地面の土をがりがりと掻く。その動きが、
悔しさを発散させるためなのか、もっと別の何かなのか、信玄は自覚することを拒んだ。
猫撫で声で濃姫が囁いた。
「ねえ……しゃぶって欲しい? それとも、もうイきたい?」
信玄は応とも否ともとれる、曖昧なそぶりで首を動かした。
「ほらほら、どっちなの? 言わなきゃ、やめちゃうわよ」
濃姫は焦らすようにときどき動きを止め、屹立したものを指先でつつく。
亀頭の裏を爪で掻かれて、声が漏れた。
「しゃぶって欲しいのね?……違うの? イきたい? やめて欲しい? もっと?……フフッ、
馬鹿ねぇ、喋れないの?」
からかう口調で責める濃姫に、信玄は答えなかった。
口を開けば、何が飛び出すか分からなかった。黙り続けることも苦痛になっていたが、信玄は
ただ首を振る。
「ふふふっ、辛そうね」
濃姫は、気まぐれに裏筋をひと撫でしては手を休めた。
ビクンビクンと脈打つ欲望は、触れてくる指の感触が途絶えると慟哭した。
「楽にしてあげようかしら?」
と、強烈にしごき上げる濃姫は、信玄が昂ると笑顔で手のひらを離す。
それを繰り返されるうちに焼け焦げそうな焦燥感が身内からこみ上げてき、信玄を狂わせた。
亀頭と幹の部分を両手で摩擦し、射精寸前まで登りつめたとたんに、濃姫はするりと手を
移動させ、太もものあたりを撫でたり、陰毛をよじり引っ張って戯れた。
楽にしてくれ、理不尽な、酷い女だ、手を離すな――と胸中で泣き叫ぶと、濃姫は信玄の
表情からその思いを読み取ったように侮蔑の混じった笑みを浮かべて、言った。
「恥ずかしい男ね。さんざん私のことを軽んじておいて、なぁに? その物欲しそうな顔は。
こうして欲しいんでしょう? ほら……ほら……ほら、ね、気持ちいいでしょ、うふふ。
でも、もう少し我慢なさい、あんまり早くイッちゃうとみっともないわよ」
「うぐ……うウ……ア、あぁ……」
満たされない思いに信玄は仰け反り、身悶えし、押し寄せるはちきれそうな痛みに悲鳴を
上げた。
「ふ、ふふふっ……うふふ、女みたいに腰をくねらせて、涙目になって喘いでるのが自分で
分かってるのかしら。ねぇ、みっともないわね? 恥ずかしいわね?
どんなに取り繕ってもお前はこういう男なのよ、けだものなのよ。分かるでしょ?」
男茎を握られながら、信玄は腰をぐいぐいと濃姫の手に押しつけた。
濃姫はまるで自分が愛撫されてでもいるかのように体をふるふると揺らして、眉を淫靡に歪め、
「ふふ、ふふふ、うふふふ……、いいわ。そろそろイかせてあげる」
興奮した表情で笑いながら、先走りでべとべとに濡れた男根をしごいた。
「分かるわね? お前は、お前の罵った女の手で感じてるのよ。こんなにおっきくして、
血管を浮かせながら、息を荒くして」
女の囁くような甘い声の調子に、信玄は禁忌に触れた興奮のようなものを感じた。それが
快感を煽り立て、信玄を追い詰める。
濃姫が鋭い摩擦を繰り返しながら言い放った言葉に、信玄の肉体は驚くほど従順に従っていた。
「さあ、イきなさい!」
喉の奥から込み上げる獣じみた咆哮とともに、精液を吐き出した。



つづく
244名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 07:50:47 ID:gXvShhkA
お館様が、お館様がぁあああああ!

ワッフルワッフル!
245名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 09:51:54 ID:+tN0d9e7
濃姫の脚で踏みにじられたいワッフル!
246名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 11:38:40 ID:GSynirrB
うひょーーーーーーーーGJ!
247名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 16:18:32 ID:Wj6vKOw+
GJ!!!!
ワッフルワッフルワッフルワッフル
248名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 16:57:08 ID:ttwy8LTZ
ああっわたくしのかいのとらがなんというむざんな……
なれどわっふるわっふる
249名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 00:03:34 ID:DcQ8JlAZ
けんしんさま止めないのかよw

わっふるわっふる
250名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 23:39:12 ID:6FbeZoL3
拙者を踏みにじってくだされえええええええええ!!
251濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:09:25 ID:Gutx9OJd
注意書き>>228



射精したとたん、すうっと冷めていった劣情が残したものは、体が焼けつくような恥辱だった。
濃姫の白い指が、男茎の汚れを水筒の水で洗い流しながらやわやわと揉みしだくようにまとわり
つく。信玄はこそばゆさに体を動かしながら、ひどく打ちひしがれていた。
「あぁん、かわいそう……今のお前の顔、すごく惨めよ。うふふ、ふふ」
言って見つめてくる濃姫の目の輝きは尋常ではなかった。粘っこい視線は、何かに取り憑かれた
ような奇怪な光を宿している。
温かく、わずかに甘みを帯びた生臭い風が吹いた。
さらりという音さえ立てて、濃姫の長い黒髪の毛先が楽しげに舞った。汗ばんだ白い喉は光り、
ぬめりを増して、蛇の腹のように淫靡に動く。
信玄は、ごくっと喉を鳴らした。
喉を鳴らした音が思っていたよりも大きく響いたのに驚き、女の耳に聞こえただろうか、と
疑いながら、もう一度、喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。
「かわいそうだから、だからかしらね?……もっと苛めてやりたくなるわ」
信玄の歪んだ顔を穴が開くほど眺めた濃姫は、唐突に身をかがめて、先端をぺろりと舐めた。
「ウッ……」
びくりと跳ねた信玄を見、それに気を良くしたのか濃姫は微笑みを浮かべて、顔にかかる
長い髪を耳にかけた。
根元を指でつまんで上を向かせると、舌先を唇から覗かせて鈴口に押しつける。チロチロと
舌を小刻みに動かしながら、先端を舐めた。
舌先を尖らせ、彷徨うように根元近くまで移動して行き、今度は貼りつかせるように舌を広げて、
裏筋をべろりと舐め上げた。下から上まで執拗に舐める。
唇をすぼめて亀頭に接吻し、小鳥のしぐさを真似るようについばんだ。
敏感な部分を刺激されて、信玄のそれは硬度を増していく。抗い難い快感に脳天を殴りつけられ、
気が遠くなるほどだった。
信玄は頭をわずかに浮かせ、次いで後頭部を地面に打ちつけた。直接的な痛みをもって脳髄を
揺さぶることで、隙あらば享楽にふけろうとする我が身を叱咤したつもりだった。
それを見た濃姫が、チュッチュッ、とついばむ唇をいったん離して、諭すように囁く。
「馬鹿ね。恥と思うからいけないのよ、武田信玄。気持ちいいものは気持ちいいのだから、
仕方ないじゃない。お前がいくらよがり狂ったって、見てるのは私だけなのよ。私は誰にも
言いふらしたりしないわ、ふふっ」
その言葉は慰めるような口調だったが、信玄には「覚悟しろ」というふうに聞こえた。
濃姫は手のひらで亀頭をあやすように撫でながら、口中に唾液を溜め込むようにモグモグと口を
蠢かせ、唇を舌で舐めた。
脈打ってそそり立つ肉塊の横に座り直すと、腰を折りながら頭をそこへ近づけていった。
口づけをするように先端に触れ、やがて亀頭を飲み込んだ。
舌の表面全体が亀頭を覆い、温かさを伝える。口中の粘膜の感触に、信玄は喘いだ。
濃姫は舌を動かさずに吸いつかせ、深くまで飲み込みながら徐々に力を込めた。
強弱をつけて吸う動作は、膣内で蠢動する肉襞の動きで信玄を翻弄した。
252濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:11:30 ID:Gutx9OJd
濃姫は美味なる物を堪能するような恍惚とした表情を浮かべて、肉棒を頬張った。柔らかな頬の肉に
男茎を押しつけたり、歯を当てたりしながら口の中で転がす。喉の奥まで飲み込んで、苦しげな
呻き声を漏らしても、夫の手によって鍛えられたのか表情はほとんど変わらなかった。涙の膜が
黒い瞳をいっそう妖しく魅せて、ただ淫らだった。
愛らしく首をかしげるような角度で、濃姫は首を前後に振り始めた。ときどき左右に振って、片方の
頬を肉棒のかたちに沿って膨らめる。
口の中で舌が素早く動き回った。
射精感が押し寄せてき、信玄はそれを堪えようと眉間のしわをさらに深くした。しかし、いくら
硬く目を閉じようと、奥歯を噛み締めようと、甘美な責め苦は立て続けに信玄に襲いかかって、
逃れようがない。
歯を食い縛り閉ざしていたはずの口は、すぐまた開いて、濃姫を喜ばす呻きを漏らしていた。
信玄の歪んだ顔は、しわを深くしてなおも歪む。
生理的欲求に過ぎないのだ。屈するのは快楽の前にであって、濃姫の前ではない。詭弁を詭弁とも
思わず、頑なに心で叫んで、信玄は脳髄と下半身を打擲する電撃にも似た快楽の鞭声を聞いていた。
口中で蠢く舌が、滑らかな動きで幹を中心に舐め回した。
喉の奥で食むようにくわえ込み、かと思えば絶妙の力加減で唇を締めながら首を動かして、上顎と
舌とで強烈に締めつけた。
信玄は口を開け、浅い呼吸を繰り返していた。犬のようになかば舌を出し、焼け焦げそうな暑さを
少しでも緩和するために体内の熱気を吐く。
「あ……うゥ……ウウッ……」
首を振りながらこちらを見やった濃姫の視線とかち合って、その目がくくっと吊り上ったのを見、
信玄は威嚇するように低く唸った。
ちゅぽん、と音を立てた濃姫の唇の端が嘲笑のかたちに変わり、声を放った。
「あはァ、だらしない顔……。口からよだれが垂れてるわよ」
その声が、信玄を正気に引き戻す。
唇をキュッと結んで噛み締めると、鉄の味が口中に満ちた。
顎が疲れてきたのか、濃姫はかがんだまま零れた唾液を拭い、顎のあたりを手でさすっていた。
「あら、泣いてるの?……うふふフフフッ、辛そうねぇ、大丈夫?」
笑い、垂れてくる髪をかき上げてから、濃姫は再び肉棒を頬張る。
音を立ててしゃぶり、喉で締めつけた。
すべてを搾り取ろうでもするように吸い立てたかと思うと、一定の間隔で首を動かし始め、舌で
圧迫しながら摩擦を繰り返した。
「うん……んっ」
濃姫は頭を前後に勢いよく動かしながら、声を漏らした。
己の陰茎を含んで動く、濃姫の唇を見つめて、信玄は喘いだ。恥辱から目を離せば肉体は精神と
完全に乖離して、それこそ狂ったように快楽を貪る獣となってしまう気がしていた。
だから、ちゅばちゅば、じゅぷじゅぷ、と音を立て続けながら吸いつく口をじっと睨みつける。
「ん、んん……うん……うふ」
鼻にかかった声は、ほとんど彼女の笑い声と同じ響きだった。
嘲笑されているのだと思えば思うほど、屈辱感と羞恥心が――そして無様にも劣情が赤黒く燃えて、
血煙のように眼前で、た走る。
限界だった。
信玄は首を左右に振り、それから低く呻いて射精した。
253濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:13:32 ID:Gutx9OJd
「うっ」
口腔にほとばしったものを受けて、濃姫は小さく声を漏らした。
「けほっ……」
両手を顔の前で椀のかたちにし、喉に絡む咳をしながらおもむろに口を開けた。
白い液体が手のひらの上に注がれるさまを、信玄は呆然と見つめていた。
精液が濃姫の唇を淫靡に見せる。
半透明の白に唇の赤が透けて見え、ひどく美しいと思った。濃姫の唇は、蛇のぬめるように光る鱗と
同じ美しさだった。
反吐を吐くように手のひらの器に吐き出したものを濃姫は見、それから信玄の顔を見て笑う。肩を
ゆらゆらと揺らして、手のひらを胸のあたりに掲げたまま、ゆっくりとにじり寄った。
「なに……」
乾いた口中に貼りついていたためか、舌がもつれた。
「……何を、何をする気なのじゃ……」
覇気のない声で問えば、女の顔と手はさらに眼前まで迫った。
「あ、あ……」
濃姫の意図が分かり、信玄は身を引こうとした。
しかし体は動かない。
目を閉じた信玄の頬に、濃姫の両手が静かに触れた。
粘っこい感触と、手のひらの温かさ、頬をつたい落ちる精液の動き、臭い。
「う、うぅ……」
信玄は低く唸った。
濃姫の言う辱めとは、土や粥を顔面に叩きつけるだけの安いものではなかった。彼女は、あらゆる
屈辱、あらゆる汚辱を上塗りした後に残る、信玄の顔をこそ見たいのだろう。
吐き気がこみ上げてきたが、信玄はそれを無理矢理に飲み下した。
吐瀉したならば、濃姫はそれさえも信玄の顔に塗りたくって笑うに違いなかった。今、精液を
顔に塗布しているのと同じように。
「うふふ、ふふふっ」
ぺちゃぺちゃと音を鳴らしながら執拗に塗りたくる濃姫の声は、興奮のためか熱っぽく、
艶を帯びていた。
254濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:15:37 ID:Gutx9OJd
己の体を、こうも重たく感じたことは初めてだった。
ひどい屈辱に精神は膾のように切り刻まれ、いたぶられた肉体は、まばたきするのも億劫な
ほど、だるい。
それでも信玄は丹田にグッと力を入れて、濃姫を睨みつけた。
「あら、元気ねぇ……さっきまで泣きベソをかいていたのに」
濃姫は信玄の頭の横にしゃがむと、鼻先にフッと息を吐きかけた。生臭い臭いが鼻をつく。
信玄は無言で睨み、唇を噛んだ。
「元気なのはいいことよ、今からもっと可愛がってあげられるんだから」
言うと、濃姫は汚れた手のひらを信玄の眼前に開いて見せてから、刀傷の走る胸に擦りつけて
汚れを落とした。
しなやかな所作で立ち上がると、右太ももの刺青を二本の指で撫で回す。指の動きが淫らだった。
濃姫は少しかがんで、着物の裾を指でつまみ上げた。
細い足首、鹿の優美な姿を思わせる骨の浮かんだ脛、次いで淡く光るように白い太ももが
信玄の目の前に披露された。
「…………」
無言で見つめると、濃姫は両手を左右に大きく掲げてさらに大胆に裾を広げる。
あらわになった太ももは、張りと柔らかさ、筋肉の強靭さを内に秘めて、かすかにふるえていた。
信玄はごくっと喉を鳴らして、見入った。
狭い牢の中に、蝶が二頭いた。
濃姫の太ももに青い蝶が――そして、血の色の赤と夜色の黒を抱いて舞うように薄羽を広げた
美貌の蝶が、目の前で微笑している。
蝶の肉体から零れる毒々しくも魅惑的な鱗粉に目を眩ませながら、信玄は己の誤りを悟った。
濃姫は、わめく犬でもマムシの娘でもない。
蝶だった。
織田に嫁いで「濃」と呼ばれる以前の名、「帰蝶」の名が示すとおりの蝶なのだ。
「うふふふっ」
かすれた笑いに誘われるように視線を上げれば、暗く翳り妖しく匂う、女が目に飛び込む。
盛った獣の息遣いが己の口から漏れていても、今の信玄にはそれを抑えようとする意思もなく、
また抑える必要もなかった。
濃姫は信玄の頭上に立ち、たおやかな指先で局部を広げて見せた。
ぬちゃ、と音を立てた陰部の淫らさが、信玄の心にへばりついていた自尊心の残滓を洗い流して
いくようだった。信玄は濃姫のそこをうつろな目で見つめたまま、密かに体をふるわせていた。
肉体の不調を訴えるような頭痛の一方で、血液は構わず下半身へと流れていく。
「これが、欲しいんでしょう?」
濃姫は顎を突き出して信玄を見下ろしながら、眉を悩ましげに寄せている。
自分の口で信玄に対する恐怖を告白した女は、その恐怖の対象と対峙しても決して覆ることの
ない今の己の優位な立場に酔いしれているのだろう。
濃姫は潤いに満ちていた。
蜜を滴らせながら大きく口を開く赤い亀裂が舌なめずりをするようにヒクヒクと蠢き、溢れた
愛液を受け止めた陰毛は粘着質な輝きを表面に帯びて、妖しく茂っている。
女の甘い香りが鼻先をくすぐって、腰を熱くたぎらせた。
255濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:17:40 ID:Gutx9OJd
「犯してあげる。私が、お前を……ね」
「やめ、……やめろ!」
信玄はその声にぎくっと顔を上げると、濃姫の前に狼狽した顔を晒して、うわずった声で叫んだ。
濃姫の黒い瞳は下腹部の奥と同様に、武田信玄を犯す、という行為に酔うように潤んでいた。
熱に浮かされたように熱い息を吐き、頬を赤く染めている。
後戻りなどできない、する気もない、そんな表情だった。
一方的にいたぶることによって得られる快感に後押しされて、止められるわけがない。信玄の
顔が苦悶で歪むのを見ることこそが、彼女に喜悦をもたらすのだから。
「ぬうぅ……やめろと、言っておろうが!」
狼狽した声で制止を命じたとて、濃姫の内部で燃える加虐心の炎に油を注ぐだけの意味しか
持たないと、分かっていながら信玄は再度叫んだ。
「馬に乗るのは好き?」
まるで聞こえぬそぶりで、濃姫は陰部をあらわにしたまま信玄を跨いだ。
「…………」
「私は大好き。暴れ馬に轡を噛ませて、たずなを引いて優しく従わせるの、楽しいわ。うふふ」
がに股になって腰を下ろし、濡れそぼった淫唇と信玄の筒先を触れ合わせた。そのまま腰を
くりくりと動かして、なじませるように擦り合わせる。
濡れた柔らかい肉の感触が先端を包み込み、信玄はいまだ残る抵抗感とはうらはらに、早急に
押し割りたい衝動に駆られた。
腰をわずかに持ち上げれば、濃姫は逃げるように体を浮かせて、
「ほら、焦りすぎよ。もっとゆっくり……ね?」
そっと頬を緩める。
濃姫は体を仰け反らせて、腰をゆっくりと下ろした。
しかし、腰を下ろしたものの、挿入させずに濡れた秘唇で幹を舐めるように滑らせる。
「ぐ……」
焦らされて知らず首を振った信玄を嘲笑うように濃姫は腰を上げ、再度下ろした。
「あぁ……うふふっ」
ヒクヒクと動く湿った唇は、筒をくわえるように蠢きながら上下に律動を繰り返す。濃姫の
唇から濡れた声が漏れ、その声に煽られるように信玄はただ身悶えした。
陰核を男茎に押しつけるようにして、何度も腰を上げては下ろす作業を繰り返す濃姫の腰の
動きに、信玄はみじめなほど翻弄されつつあった。
動くたびに溢れる粘液を塗りたくられて馴染み合い、恍惚とさせる滑らかな動作に変わっていく
ものの、焦らされる快感は焦らされていると自覚すればするほど、信玄の中にあるかなしかの
わずかな矜恃を冷酷に傷つける。そして、そうやって傷つけられた分だけ、体を焼き尽くす
ような焦燥感がさらに増していく事実は皮肉だった。
256濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:19:49 ID:Gutx9OJd
「ああ……はぁ……あぁあ……」
興奮してふるえる喘ぎを唇と秘唇とで唄い、濃姫は腰をくねらせた。
ヒクヒクと蠢く湿地が、信玄をぬかるみの底へ飲み込もうと口を開けた。
「ふふ……お前の全てが私の思うがまま動く。これが蹂躙。これが凌辱。これが……」
物欲しげに浮いた信玄の腰を手のひらで張って、それから濃姫は腰を沈め始めた。
男茎が柔肉を押し割りながら、じわじわと濡れた体内へ潜る。
亀頭が肉路に納まったところで、濃姫は信玄の顔を見た。ハァハァと息をついて、信玄の表情が
望みどおりなのを喜ぶように笑みを漏らし、
「屈辱的、でしょう?」
と言った。
「ぐっ……馬鹿な、女――」
「そうやって、好きなだけ私を罵りなさい。罵れば罵るほど、お前はみじめな気持ちになりながら、
こうやって腰を振るのよ」
甘い声で囁くように言うと、再び平手で信玄の腰を張る。そして悩ましい吐息を漏らした。
信玄もまた、息を吐いた。先端が柔肉に揉まれて、熱い。最奥を探りたがる欲望は、硬直したまま
脈動を続けていた。
濃姫は見透かすような瞳で信玄を見下ろして、
「ふふふふふっ……お前の、すべてを、犯してあげる」
跳ねるように腰を弾ませると、一気に尻を落とした。
ぬめる肉路の襞が、信玄を包み込みながら擦れて泣いた。
「あう、あっ……あぁ!」
子宮口に響く衝撃に、濃姫が歓声を上げる。
「あぁ、お、大きい……の、入ってる」
湿った熱いうねりに飲み込まれて、信玄は酔った。腰をもぞもぞと動かして、荒い息を吐いた。
信玄は、彼自身の身内に潜むけだものの牙によって食い散らされつつあった。快楽を思うさま
堪能しようとする欲望が、屈辱感を供物にして肥大していく。
「あぁ、うんっ……ん、ん」
前のめりになって信玄の腹に手をついた濃姫が、尻を揺すりだした。
それに合わせて腰を動かすと、濃姫は唇を歪めて笑った。汗で光る額に張りついた髪と、まつげの
影がいやらしい。
美貌に眩み、信玄は口を開いて浅い息を繰り返した。
蕩けて結合した場所から、粘る音が響いた。深く繋がったまま小刻みな摩擦を繰り返すたびに、
いっそう高い音で牢内の空気を腐食していく。
信玄は陶酔したようなうつろな目で、己が体に跨っている女の姿を見つめた。
濃姫は腰を徐々に高みまで上げていき、ずるりと落とす。動作が速まっていくのにしたがって、
ぬかるんだ秘所は盛大な水音を立てて、同時に、丸い尻が信玄に打ちつけられるたびに、
肉と肉とがぶつかり合って乾いた音を立てる。
上下運動に飽いたように、突如、斜めに腰を動かし、その摩擦に思いもよらぬ快楽を得たのか
嬌声を放った。
座った姿勢のまま、腰をひねるように回転させて、鼻にかかった喘ぎを漏らした。
「はぁ、ああっ……ふぅん、うん」
頭が揺れた拍子に唾液で濡れた赤い唇に黒髪の束が触れると、濃姫は自身の髪をぱくりと含んで
舌で舐め回した。髪にまで神経が通っているのかと錯覚させるほど、唇で髪の毛を愛撫する濃姫の
顔はさらに乱れた。歯を当てて、しゃりしゃりとした触感を楽しむように口を動かす。
その間も腰は優雅に踊り、膣内の襞は信玄の肉棒を食むように蠕動した。
濃姫は女を組み敷く男のような荒々しさで信玄に跨り、肉茎をくわえ込んだまま弾んだ。
主導権は濃姫が握っているのだ。今の信玄にできることなど、ほとんどない。
繋がった場所から伝わる女の肉の粘りつくような熱さと、柔らかさ、腰に響く重さ。すべてが
屈辱的な快感として、ただ与えられている。
信玄は苦悶しながら後ろ手で地を掻いて、姿勢を安定させた。
257濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:21:53 ID:Gutx9OJd
濃姫は着物の袖から両腕を抜き、襟を捌くようにして上半身を露出させた。
白い肩と柔らかそうな乳房が描くまろやかな曲線に信玄は見入り、熱い呼気を漏らした。
「あぁん、うふふ……」
濃姫の指が白い乳を掴み、押し上げるように動く。
桃色の乳首が指の合間から顔を覗かせるさまは、そこに吸いつきたくなって頭をもたげた信玄の
苦悶を嘲笑うように、ぷくっと膨らんでいた。
濃姫は下乳に手のひらを当て、ひねるように動かしながら持ち上げた。指の動きに合わせて、
ぐにゃぐにゃと表情を変える乳房の柔らかそうな質感を誇るように見せつける。
指先で桃色の尖りをキュッとつまむと、膣口が信玄を締めつけた。
「うふ、ふ……ああ……いいわ……」
仰け反って喘ぐ濃姫の白い喉が、ヒクヒクと蠢いた。
「ああ……アハハッ、はぁ……あぁ」
反り返った体勢から、笑い声を上げて信玄の方へ向き直る。背骨まで蕩けてしまっているように、
その動きはひどく滑らかで不気味、そして妖艶だった。
柔軟な肉体は乳房を大きく揺らしながら、信玄を責め殺そうとするように、しなり、弾んだ。
ぐちゃぐちゃ、ぬちゃぬちゃ、と音を立てながら濃姫は腰をひねって、上げ下げする。上気した
顔に浮かんでいるのは、快感の色だけだった。
信玄を見下ろしながら胸の先端をつまんでねじり、
「あアアァ……ッ」
と声を上げて、体をふるわせた。
膣内の蠢きは、上げ下げの摩擦とは別の動きで男茎を弄んで、さらに締め上げる。粘度の高い
愛液が、信玄を覆って離さなかった。そればかりか多量に滴り落ちて、内外で粘った音を立てた。
「はぁぁ……あっ、あん! 奥に当たってる。や……気持ちいい」
濃姫は腰を深く落として、尻肉をグリグリと左右に振り押しつけながら叫ぶように喘いだ。
揺れる肢体に合わせて、柔らかな乳房が踊り狂う。
溺れる者の息遣いで嬌声を放ち、陰部をぐちゃぐちゃにしながら髪を振り乱した。
恥じらいのかけらもない大股開きの淫奔な姿を晒して乱れることさえ、信玄に屈辱を与える
ことだと知っているようだった。
「ひゃ、あ……――ぁあ、はぁ、はぁ、はぁ」
濃姫は息を整えながら動きを止め、立てたままの膝をゆっくりと地に着けた。快い波のうねりで
撫ぜる綿津見の愛撫にただ漂っているような動きで、目を閉じたままゆらゆらと揺れる。
と、瞳にいたぶるような鋭い光を宿して、濃姫はまぶたを開いた。
柔襞をきゅうきゅうと締めつけながら、腰を揺すり立てた。収縮を繰り返し、くわえ込むように
蠕動しながら律動を続ける。
腰を上下させる濃姫の顔を、信玄は見つめていた。
258濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:24:06 ID:Gutx9OJd
素晴らしい美貌だ、とぼんやり思う。
濡れる瞳を翳らせる長いまつげも、享楽に喘ぐ唇も。汗ばんで光る上気した頬も、乱れた
濡れ羽色の髪も、弾む白い乳房も、すべてが妖しく美しい。
明かり取りから見えていた満月はすでに目の届かない位置まで移動してしまっていたが、
わずかに射し込んでくる月光は、濃姫の麗しい姿態を存分に飾り立てている。
狂気をもたらすような青白い、夜半の月の光だった。
「う、ぬぅ……」
信玄は限界を感じて声を漏らした。三度目の射精が近い。
首をぎこちなく動かして、濃姫の顔を見上げた。
様子を悟った濃姫の腰が、ゆっくりと上に上がっていく。
当然のことだった。胎内で精を受け止めることの危険性は、何より女の方が知っているはずだ。
信玄は、濃姫の麗姿と蠢く肉の感触とに、甘美な地獄を見た。
漏らす精液を己が身で浴びよとでも言いたげな濃姫の顔つきはやはり美しく、そして
狡猾だった。
乱れた顔をこちらに向けた濃姫が、うわずった声で囁いた。
「あぁん……フフッ、気持ちよかったでしょ? 私もすごくよかったわ。お前の、その
顔が見れたのだから」
ズルズルと上がる腰の動きがもたらす緩慢な摩擦に痺れながら、信玄は歪む顔で口角を
吊り上げた。
その笑い顔ともつかぬ信玄の表情を見た濃姫は、動きを止めて口を開いた。
「もういいの、これで私は再び戦場に立てる。お前がいくら悪あがきをしようとも、ね」
信玄の顔を覗き込むように前のめりになった濃姫は、泥沼の繋がりを断とうと腰を上げかけた。
刹那、信玄は叫ぶ。
「待てい!」
怒号と同時に筋肉を軋ませながら、半身を起こした。
頭をもたげて濃姫の帯に食らいついた。
牙を剥いたまま、相手の姿勢を崩すように強く引いた。
「な、なにをするの!?」
両足に力を込めて腰を弾ませ、己自身を膣の最奥までねじ込んだ。
膝を立て、濃姫の腰に向かって押しつけた。
「や……やめてぇっ!!」
自分の身に起こっていることを悟り悲鳴を上げた濃姫を、信玄は決して逃さなかった。
断たれかけた屈辱的な繋がりを、己が体で深く繋ぎとめた。
体を、腰を離そうともがく濃姫の必死の抵抗を全身で受けながら、帯に食らいついた牙に
いっそうの力を込めて首を振った――肉食獣が獲物を仕留めるときのしぐさで。
――ワシを獣と言うならば、獣じみた行為でもって報いてやろうぞ。
叫んで、腰をガツンとぶつけた。
子宮口に体当たりするようにして肉の通路を押し入ると、女は悲鳴を上げた。
抉って、突き破り、奥の奥まで串刺しにしてやる。グチャグチャとはらわたを啜って、
喰らってやろう。
噛みつくように締めつけてくる湿った肉の中で、信玄は本気でそう思っていた。
「あう、いやァッ……イヤッ! あっ……あ、あ、あ、あ――――!!」
膣内でびくびくと跳ね、体液を吐き散らすそれの蠢動を感じたらしい濃姫の美しい顔に、
絶望感がどす黒く彩りを添える。
食らいついた牙を緩め、肉体の緊縛を解いても、濃姫は微動だにしなかった。
信玄はその表情を見、あまりの美妙さに息を飲んだ。

すべては一瞬の出来事だった。
259濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:26:08 ID:Gutx9OJd
濃姫は、目を見開いたまま全身をふるわせていた。完全に屈服させたと思っていた男が
最後の最後で牙を剥いて逆襲してきたことが、予期せぬ大打撃となって彼女を打ちのめして
いるに違いなかった。
満身創痍となった己が矜恃を、妙な達成感が癒す。
濃姫が信玄に屈辱を与えようとする執念と同様に、信玄はそれを打ち砕くことだけに執念を
燃やしていたのだ。
確かな敗北だった。
武田信玄が魔王の妻に体を許した、という事実は屈辱に変わりない。
しかしこの負け戦は、敵に強烈な一撃を見舞ったという一点において、ある意味では勝ちとも
取れると信玄は考えていた。
同じだけの屈辱を浴びあったいわゆる痛み分け、ではないのだ。
濃姫の胎内に放ったものは、今後の彼女に大きな禍根を残すに違いない。
武田の血が魔王の妻の血と混じる、という彼女にとって最大級の悪夢。
「いやぁ……いや……」
濃姫のか細い声が耳に届いた。
悲痛な声を聞く信玄の胸を痛ませるものは、産まれる子がぞんざいに扱われはしまいか、と
いう危惧だけだった。
濃姫が身籠るか否か分かるのはまだ先のことで、そのとき自分は生きてはいないだろう。
しかし、濃姫は必ず孕む。
確かな確信があった。
根拠など示しようがないのだが、あれだけの執念を持ってほとばしらせた己の精が子をなさぬ
はずがないと思うのだ。
「……――」
ふらふらと立ち上がった濃姫の顔を、信玄は見上げた。
見上げる姿勢ではあっても、感覚的には見下ろす立場へと変わっていることをはっきりと
感じていた。
満足感が全身を駆け抜け、家臣たちの勝ち鬨の声すら聞こえてくるような気がする。
騎馬隊の軽やかな蹄音が、耳に心地いい。
甘美な音に紛れて忍び寄る、全身を痺れさせる黒い狂気の足音が聞こえていても、信玄は
それを甘んじて受け入れた。
たぶん、己はすでに狂っているのだ。
快楽に肉体を蹂躙されながら報復の機会を虎視眈々と狙い続け、蝶を罠に追い込もうとしている
間に、どこかが狂ってしまった。
「こ、殺してやる……今すぐ死ねっ!」
濃姫が拳銃を抜き、腕をぶるぶるとふるわせながら銃口を向けてきた。
拳銃が放つ鈍色の冷たい光を前に、信玄は一切の危機感も覚えず、制止の声すら出さなかった。
「やめろ」という言葉は、もはや必要がなかった。
信玄が事あるごとにしつこいほど言い続けた「やめろ」という言葉は、確かに己の本心を含み
ながらも、意図したのは濃姫の優越感と嗜虐心を煽り立てて、彼女の心を乱すためのものだった。
彼女にとって致命的な隙を生じさせるための鬼謀。慢心させ、勝機を見誤らせる詭計。故意に
敵方へと、ある情報を流す――多くの武将がするような、城取り前の調略にすぎなかったのだ。
信玄は壁に肩を預けて、嘆息した。
――捕虜を独断で殺そうとするなど、織田は統率がなっていない。
「う、う……」
濃姫は嗚咽めいた声を漏らした。
わずかに残った理性が激情に歯止めをかけようとしているのか、細い指が引き鉄を引くことは
なかった。
260濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:28:11 ID:Gutx9OJd
「う、ああ……ああぁ、いや、いやァ!」
濃姫はその場にしゃがみ込むと、膣内の精液を掻き出すように指を突っ込み、何度も出し入れを
繰り返した。
ぐちゃぐちゃと淫らな音が牢内に響く。
仰ぐように首を反らせ、瞳の中に屈辱感と絶望を宿して泣き叫んだ。流れ落ちる涙が、青ざめた
頬の色をことさら青く見せた。
「ふぁあっ……ああん、いやよっ、いや!」
じめじめとして黴臭く、暗く狭い牢獄で慟哭する女の姿は、青白い肌に凄絶な美しさをたたえてい、
肩を流れる黒い髪がそれを引き立たせる。
地面に突き刺さったままの簪の飾りが、持ち主の悲運を嘆くように風に揺れて音を立てた。
これ以上の追い討ちをかける気など、初めからなかった。
濃姫のわめく声に辟易としながら、信玄は静かに目を閉じた。

まぶたの裏に風景が浮かぶ。
懐かしい甲斐の景色だった。
四方を囲む山々と、豊かな川。愛馬の背で見た、空の高さ。
思い浮かぶ景色のひとつひとつがもう二度と帰れない場所だと思うと、いっそう郷愁の念が
湧き上がった。
鮮やかな色彩で浮かび上がる風景は、五感のすべてを刺激する。
とりわけ嗅覚が冴えてき、脳を強く揺さぶった。
風景はやがて背景となり、信玄は見知った者の懐かしい顔を次々と思い出していた。
そして、気づいた。
体力も気力も尽きそうな、ある意味瀕死の状態ともいえる信玄の体に、じわじわと時間をかけて
満ちてくるものがあった。
名状しがたい力が、魂を揺さぶる炎の色を放って湧き上がる。
ドクンドクンという心臓の鼓動が、体内を通って耳に届いていた。
不可思議な活力が心身に満ちて、飽和し始めた。
261濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2006/11/22(水) 01:30:19 ID:Gutx9OJd
信玄は目を開けた。
今なら手足を縛りつける縄さえも、力まかせに引きちぎれるように思う。
濃姫を見据えながら、唇の両端を吊り上げた。
「……ひっ」
目が合った瞬間、小さく悲鳴を上げて怯えるように後退った濃姫の黒い瞳には、荒ぶる虎の姿が
映っていた。
今にも相手に飛びかからんとする姿勢の、しかし闇夜に光る双眸には気高い静謐さを宿す、
老健な虎。
泥と血と白い液が混じり合って垂れる顔面は武田信玄の面影を残しつつも、まだら模様の化粧に
よって、人外の形相と化している。
濃姫の瞳を通して己の姿を見た彼はふと、唐土伝来の伝承を思い出した。
虎に姿を変えるという人間の話だ。
ある日、突然に獣に姿を変えてしまう話。あるいは浴びるほどの大酒を呑んだ者が、虎に
変生してしまった話。
荒唐無稽な話と思っていた。しかし濃姫の目の中を覗き込めば、人が虎に化けるという
奇異な話も現実味を帯びる。
いよいよ怯えた濃姫の指が拳銃の引き鉄を引き、彼めがけて鉛の弾が襲いかかるが、弾道は
大きく逸れて、頭上の土壁を崩すだけだった。
彼は歯を剥いて笑い、言った。
「鉛の弾で、ワシを倒せるとでも思うておるのか」
天井付近の明かり取りから冷ややかな月光が仄かに射し込み、濃姫を照らす。
極度の狼狽からか大きくぶれる女の虹彩の中で、虎は見えざる明月を仰ぐように首をもたげると、
太い声で吼えた。



おわり
262悟郎タンネタ:2006/11/22(水) 01:33:43 ID:9W5B9cyW
>>224
ブターク星人をBASARA風に改変してみたんだが


西暦15××年
今や日本は完全に世界一凶悪なオジャール人の制圧化にあった!!
オジャール人は皇帝イマガワヨシモト8世の統治の元
その旺盛なジュリアナ本能と生殖本能を満たす為だけに日本を侵略し、女性を犯す
オジャールの精子は協力でどんな人種の女性と交わっても
生まれてくる子供は必ずオジャールの血統になる
オジャール人を相手に和平の道は存在しない
彼等に目を付けられた国はひたすら蹂躙され凌辱されるより他に道はないのだ
もはや日本にはオジャールに抵抗する戦力は一切残っていない
ヒロイン達は捕らえられオジャール人の気のむくまま玩ばれる玩具となっていた

元ネタ同人誌だからわかんねーかOTL
今は反省してる
263名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 01:46:16 ID:9W5B9cyW
うおっ、危うく神作品の妨害するとこだったスマソ

お館様の逆襲スゲエエエエエエ!
濃姫エロオオオオオオス!GJ!!
264名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 02:02:02 ID:n6/1WBcp
初めてリアル投下に遭遇した
クオリティ高ぇえええ!!!
さすがはお館様、甲斐の虎、いや日本一の虎だぁ!
265名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:36:30 ID:vALycywf
お館様こそ、最・強ぉぉぉぉぉぉ!!
わっふるわっふるぅ!!
266哀れな少女の話(いつき凌辱)前提:2006/11/23(木) 10:24:24 ID:iDu7MhDR
凌辱(仮)です

堀川悟郎なBASARAが見たいというレスを見て突発的に思い付いた
今回の犠牲者はいつき

前提
・ロリで凌辱なんで苦手な人は注意
・伊達←いつきないつき片思い前提
・いつきファンは当然伊達ファンにも喧嘩売る内容
・オリキャラが出刃ってる
・堀川作品を知ってる人ならなんとなくわかると思いますが
いつきがズタボロに犯される前提で結末は バ ッ ド エ ン ド で す
伊達にもいつきにも救いないので嫌いな人は見ない事を薦めます
267哀れな少女の話(いつき凌辱)1:2006/11/23(木) 10:25:37 ID:iDu7MhDR

雪に覆われた最北の地にある小さいな農村。

そこには神に愛された少女が穏やかな時間を過ごしていた。



「・・・・・・♪」
楽しそうに鼻歌を歌いながらいつきは田畑を分断する細道を歩いていた。
「いつきちゃん、なんか今日は楽しそうだなぁ・・・。
なんか良い事でもあっただか?」

畑を耕す農民達の一人がいつになくはしゃいでいる様子のいつきを見てそう漏らした。
その疑問に隣で鍬を振っていた仲間が答えてくれた。
「なんだ?おめーさ知らなかったんか?
ほれ、あれだ、もうすぐ伊達の殿様が此処に視察に来るだよ」
「伊達の・・・ああ、あの独眼竜の事か」
男はそれなら納得だと頷いたのだった。



かつてこの村は尾張の織田信長に蹂躙され焼かれた経験があった。
そのような侍達の悪行を黙って見過ごす事のできなかったいつきは
一揆集として立ち上がり全国各地の悪評高い軍を叩き潰して来たのだった。
しかし、侍達を倒すと同じ数だけいつきは侍達の農民を
人とも思わぬ心なき言葉の数々に大きく深い傷を刻んだのだった。
いつの間にかいつきは全ての侍を悪と決めつけ、荒んでいた。
そんな時に出会ったのが奥州筆頭、独眼竜の異名を持つ伊達政宗だった。
政宗はいつき達農民を人として見てくれた初めての侍だった。
彼のぶっきらぼうだが思いやりの有る言葉はいつきの
冷え切った心を溶かし、またひとつ彼女を強く育てた。

この時、この小さな少女があの恐るべき魔王を倒すとは誰が思ったであろうか。
それはいつきを見守る神様とやらだけかもしれない
268哀れな少女の話(いつき凌辱)2:2006/11/23(木) 10:27:33 ID:iDu7MhDR
村の外れの広場までやって来たいつきはそこで遊ぶ自分より小さな子供達の
団体と一人の若い女性に遭遇した。
「いつきねぇちゃん!」
子供達はいつきの存在に気付き全員でいつきの回りを取り囲みだした。
「皆、元気そうだな」
「うん!いつきねぇちゃんもいっしょに遊ぼう!」
「みんなで鬼ごっこしてるんだ」
子供達は競って我先にといつきと遊ぼうと
いつきの小さな手よりも更に一回り小さな手でぐいぐいと引っ張る。
一度に大勢の子供達から迫られ困った様子のいつきに
そんな光景を微笑ましそうに見ていた女性が助け船を出すように子供を諌めた。
「こらこら、いつきちゃん困ってるでねーか。
それにいつきちゃんはこれから大事な用事があるだよ」
「えー?でもお梅ねぇちゃん」
「オラ達いつきねぇちゃんと遊びたいよぉ」
「いつきちゃんにだって都合言う物があるだよ。
おめーさん等もいつもいつきちゃんに遊んで貰ってんだ。
たまには我慢しなさい。」
お梅に言われて子供達はと不満そうな声を上げながらも渋々といつきの側から離れた。
「皆、ごめんな。また今度一緒に遊ぼうな!」
「気を付けてな、いつきちゃん」
「今度は遊んでよー」
いつきは子供達に手を振りながら再び駆け出した。


いつきがいなくなってからほんの数分経過してから
いつきが来た方角と同じ方角から村の青年がこちらへ走って来たのが見えた。
「あら?次郎さんじゃないか?どうかしたの?」
「ああ、お梅さん、いつきちゃん見なかっただか?」
お梅に名を呼ばれた青年は立ち止まるとこれ幸いにお梅に尋ねた。
「いつきちゃんならついさっき、伊達の殿様を迎えに行っきよったよ?
・・・・・・何かあっただか?」
次に青年の口から出た話しにお梅は表情を曇らせた。
269名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 22:10:18 ID:ycfO0Vr2
バットエンドと聞いてこれからどんな展開になるか気になるワッフル(;・∀・)ドキドキワクワク
270名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 12:14:12 ID:kFIGkQyl
ホシュっとくですよ
271名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 14:06:31 ID:sUcGs1nj
凌辱(仮)さんの想像力に嫉妬
ワッフルワッフル
272哀れな少女の話(いつき凌辱)3:2006/11/27(月) 23:35:31 ID:1QQqG+i7
前の投下の時1話分忘れてたんで今回は多めに




村の出入口にある大岩の上でいつきは腰掛けて政宗達の到着を待っていた。
「三ヶ月振りだなぁ・・・」


一年前、初めて奥州で政宗といつきが出会ってから政宗は何かといつき達農民を気にかけ
定期的に村に訪れるようになっていた。
政宗だけでなく側近の小十郎や柄は悪いが人の良い部下達はすぐに馴染み、村人達に受け入れられた。
だが最近は忙しいのか、それまで月に一度来ていた偵察がパタリと来なくなり
ここ暫くは文だけがこの村に届くようになっていた。
最初は文字が読めずに村長に読んでもらったいつきだったが
自ら進んで字を学び、今では平仮名だけなら読み書きが出来るようになっていた
政宗の文もいつきの頑張りを見て取り、最初は平仮名だけで
最近の文は少しだけ簡単な漢字混じりになっていた。
そんな文のやり取りをしていた先週の朝、いつきの手元に届いた文には
奥州の様子や小十郎の野菜の育ち具合と共に文末あった政宗の文字

−雪が降る前にそっちに行く−

そこには久しぶりに政宗本人がこの村まで来てくれるという
嬉しい内容が日程と共に書き添えられていた。
そのお陰でいつきはここ一周間そわそわと落ち着きなく
まだかまだかとこの日を待ち侘びていたのだ。


「・・・えへへ」
政宗に逢ったら何を言おうか、少しは背が伸びた事に気付いてくれるだろうか。
あの大きな手で頭を撫でてくれるだろうかと
そう考えただけで顔がにやけてしまう。
「楽しそうじゃねーか、いつき」
そんな楽しい想像の時間をを打ち砕くような声。
いつきは後ろを振り向くとそこに居た人物を確認して顔をしかめた。
「・・・熊田の若旦那?」
現れたのは雪焼けで浅黒い肌をし、顔に不精髭を生やした大柄な大男。
名は熊田平八郎と呼ぶ。
全身が筋肉でがっしりとしておりその目付きは
獣のようにギラギラとしており常に何か獲物を狙うような輝きを放っている。
平八郎はこの辺り一帯を支配している熊田家の跡取り息子であり、また村一番の狩人でもある。
その性格は冷淡で攻撃的で周辺の村々でも有名な札付きの悪だった。
273哀れな少女の話(いつき凌辱)4:2006/11/27(月) 23:36:43 ID:1QQqG+i7
「なんだ?こんな所で一人で・・・誰か待ってるんか?」
平八郎はいつきの全身を視線だけで舐め回すように見た。
まるで物色されるような視線の陰湿さにいつき愛らしい顔に嫌悪感を現した。
「おめーさんには関係ねぇべ!」
いつきは平八郎が嫌いだった。
熊田家は昔からこの辺り一帯のゴロツキとつるんで何かと村人に迷惑をかけていた。
盗みは当然、恐喝や暴力、噂だと自分に歯向かった村人を仲間達と集団で殴打し殺したと聞く。
最近はいつき達一揆集のお陰なのか目立った動きはなかったが・・・。
「なぁ、いつき。おめぇ、誰を待ってるんだ?」
「何って・・・蒼いお侍を迎えに来たんだべ」
「そうか・・・独眼竜をなぁ・・・ぎゃはははははっ!」
突如しゃがれた声で高らかに笑いだした平八郎にいつきは驚きぱちぱちと瞬きしたが
馬鹿にされたと思い白い顔を朱に染めきっ、と平八郎を睨んだ。
「何がおかしいんだ!」
「そうかそうか、わざわざお出迎えとはご苦労なこった!
だがな、来ない奴をいつまで待ってるつもりだ?」
「蒼いお侍は来るだ!
ちゃんと手紙にそう書いてたんだ!」
いつきは倍以上に体格差のある平八郎に食ってかかった。
だが平八郎はそんないつきに怖じける様子もなく
相変わらずにやにやと歪んだ笑みを浮かべるだけだった。
「いつきちゃん!」
今にも怒りが爆発し、飛び掛かりそうないつきの間を遮るように入り込んだのはお梅であった。
その後から着いて来た次郎は平八郎の存在にびくりと肩をすくませた。
「お梅ねぇちゃん・・・」
お梅の乱入に毒気を抜かれたいつきは頭に昇った血が少しずつ引いたのを感じた。
「おう、お梅!おめぇからも言ってやれよ!
独眼竜は来ないってよ!」
だがまたしても平八郎の物言いに怒りが沸き上がってしまう。
「嘘こくでねぇ!蒼いお侍は約束破ったり・・・」
「本当だよ、いつきちゃん・・・」
「・・・・・・・・・え?」
274哀れな少女の話(いつき凌辱)5:2006/11/27(月) 23:37:38 ID:1QQqG+i7
「伊達様は来ないんよ・・・」
お梅は気まずい面持ちで説明した。
「今朝、積み荷と一緒に伊達様の文も届いとったんだ。
でも、手違いで次郎さんの所の荷物に紛れていつきちゃんの所に届かなかったんだべ」
そうと気付かずに中身を見てしまった次郎は
文の内容を見て血相を変えて村中を探し回ったという。
「ごめんな、オラ、もっと早く気付いてれば・・・」
本当に申し訳なさそうに謝る次郎とは対象的に
平八郎はゲラゲラと笑い続けた。
「ほれ、わしの言った通りだろが!
それをこのだらずときたら、わしを端から嘘つきと決めつけてからに、
どうおとしまえつけてくれるんだ!?ああっ!?」
大人でもたじろいでしまいそうな怒声にお梅と次郎はびくりと肩を震わせた。
だが戦慣れしたいつきはその程度では怖じける様子もなかった。
しかし、今回ばかりはいつきにも問題があったのはたしかだ。
それにもし、平八郎が癇癪を興していつきだけでなく、お梅と次郎にまで被害が及ぶかもしれない。
それにいつきも悪い事をしたらまずどうするべきか解っていた。
「・・・悪かっただ」
ぽつりと、たった一言だけだが謝罪の言葉を口に出した。
だが、平八郎はそれでは満足しなかった。
「ああん?口の聞き方がなっとらんのう?」
「っ・・・、・・・ごめんなさい・・・」
「ああっ?耳が遠くてよう聞こえんなぁ?」
いつきはほんのりと桃色の小さな唇をぐっと噛み締め
「ごめんなさい!」
いつきは今度は先程よりはっきりと謝罪を口にした。
それにやっと満足したのか、平八郎はにぃ、と口端を吊り上げまたあの下品な笑い声を上げた。
「ははははははっ!そうだそうだ!子供は素直が一番だ!
今度からは目上の者に口聞く時は気をつけんとなぁ!
ぎゃはははははははははっ!」
平八郎はぐるりと踵を返すと肩を揺らしながら村の方へと歩き、帰っていった。
平八郎の後ろ姿が見えなくなって、それまで黙っていたお梅が漸く口を開いた。
「いつきちゃん・・・大丈夫?何かされんかった?」
後ろからのお梅の心配そうな声を聞いて、いつきは振り向きお梅にしがみついた。
275哀れな少女の話(いつき凌辱)6:2006/11/27(月) 23:38:27 ID:1QQqG+i7
「いつきちゃん・・・?」
いつきはお梅の胸に頭を預けたまま顔を上げようとせず肩を震わせている。
暫くして、胸から布越しに濡れた感触を感じたお梅は
何も言わずにいつきを抱きしめ、その小さな後頭部を撫でたのだった。







次郎はいつきに政宗からの文を渡すと何度も頭を下げながら帰っていった。
いつきは岩に腰掛けながら改めて政宗の文を読んだ。
それはいつもの文と違い間接に予定が変わり行けなくなったという旨だけが書かれていた。
おそらく、じっくり文を書く時間も無かったような急用が
できてしまったのだろうといつきはぼんやりと考えた。
そんないつきの様子を隣で心配そうに見つめるお梅の視線に気付き
いつきは下瞼の腫れた顔で笑う。
「しかたねぇべ。蒼いお侍だって大切な事があるだ。
オラが我が儘言ってちゃなんねぇべ」
政宗の背中には奥州に住む人々の全てがある。
そんな護るべき人々が大変な時にそれらを放置して
此処まで来るようならいつきは政宗の頬をひっぱたくところだ。
でも、寂しいのも本当だ。
特に今回は楽しみが大きかった分落胆も大きかった。
お梅は強がるいつきの頭をまた撫でるとふわりと微笑む。

「いつきちゃんは伊達様に恋してるんね」
「・・・・・・へ?」
いつきの心臓がどきりと跳ね上がった。
(・・・恋?)
政宗に好意を抱いているのは確かだが、明確にこの感情に名前を付けた事はなかった。
ただ兄を尊敬するのと同じ感情だと思い込んでいたがそれともどこか違う感情に
こうして一度気付いてしまえばあとは感情の泉が溢れ出す。
いつきは頬を赤く染め、両手で顔を覆う。
「で、でも、歳だって離れとるし、
そ、それよりもオラ農民だべ。相手なんかされる訳・・・」
自分で言っておきながら改めてて現実を思い知らされいつきは悲しくなってきてしまった。
相手は奥州一帯を掌握する日本に名を連ねる名武将。
それがただの農民の娘をそのような恋愛対象に見るだろうか。
276哀れな少女の話(いつき凌辱)7:2006/11/27(月) 23:39:31 ID:1QQqG+i7
考えれば考える程、後ろ向きな思考に走ってしまい
いつきを包む空気が重く沈む。
「最初から無理だよ・・・そんなの・・・だって、住んでる場所が全然違うべや」
気持ちに気付いた途端に失恋かと、いつきは諦めの言葉を漏らす。
暗く沈むいつきをお梅は先程と変わらぬ微笑みを浮かべながら
目の前の少女の初々しい恋心の芽生えに心温めた。
「まだ諦めるんは早いんじゃないか?
偉い人だと奥さんを何十人も娶る聞くし、
中にはそんな身分の高い人ばかりじゃない言うよ。
それに、いつきちゃんも後五年も経てば他の男が放っておけんようなべっぴんさんなってるだよ。
伊達様もいつきちゃんの事気に入っとるし、きっとお嫁にしてくれるべ」
「・・・そうかな?」
正直、政宗はいつきに対しては妹としてしか見ていないように思う。
そんな政宗がはたしてこの気持ちを伝えたところでいつきを受け入れてくれるだろうか。
それに、政宗には既に想い人がいる可能性だって充分ある。
だが、まだ何もしないうちから諦めるのも早いのは確かだ。
「・・・そうだな、まだ始まったばかりなんだ。
・・・何年かかるかわかんねっけど、蒼いお侍に振り向いてもらうだ!」
昔、何も出来ずに日々の暮らしを虐げ続けられていた過去を自分達の手で変えたように
最初から諦めて掛かっていては駄目だ。
いつきはまず、政宗にいつか想いを伝えるまで、その隣に居るに相応しい大人になろうと改めて決意する。
お梅もそんないつきの健気な恋を見守っていこうと決めた。
そこでふと、お梅は思いあたる事を口にした。
「まずは伊達様をちゃんと名前で呼ばんとな」
「あぅぅ・・・」







しかし、その淡い恋心を伝える事も
政宗に再開する事も永遠に来る事はなかった。

やがて厳しい冬の季節が訪れる。
277名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 06:18:05 ID:LkW7TZzJ
ワワッワワワワッフルワッフル
278名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:42:40 ID:VK5FOSYu
政いつ好きな俺が恐怖しつつワッフルワッフル
279名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 18:54:58 ID:I1oxuJUS
やべえどうしよう。
近々ラブい伊達いつ投下しようと画策してた俺が入る隙間がないぜ。


でもワッフルワッフルだぜヒァウィゴー
280名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 20:08:44 ID:AZ9aEycn
亀だがお館様凌辱GJGJ!!
濃姫エロス!!お館様モエス…(*´Д`)アァ…イイ!!


凌辱(仮)さんも名無し殿も、投下正座してお待ちしてますワッフルワッフル!!!!
281名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 20:08:45 ID:LkW7TZzJ
>>279
you気にせず投下しちゃいなyo
282名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:02:51 ID:7x3+Efvs
>>279
正座で待ってる
283名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:05:43 ID:AaL3zjtu
>>281
独眼竜と思わせつつ…ジャニーさん!?
284名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:32:57 ID:5+wi7BuZ
保守がてらに投下しようと思ったら、神作品が…ワッフルワッフル!!
285名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:01:11 ID:bsx2xWsd
焦らさないでウプればいいのですよ川∀゚川
286名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:06:48 ID:5+wi7BuZ
みったんに後押しされたんで投下してみる。

・CP、光秀×奥さん
・かなり短い
・1EDに繋がってる。
じゃ、おそるおそる初投下してみる。
287光秀×奥さん1:2006/11/29(水) 01:07:42 ID:5+wi7BuZ
「死にますか?」
床に伏せる己が妻に、男は淡々と『明日は晴れますか?』と云う様に呟いた。
妻は何も言わずにただ小刻みに呼吸を繰り返し、やがて深々と息を吸う。
そして、こう答えた。
「はい、死にまする」
彼女もまた、『明日は晴れです』と云う様に呟く。

「熈子、今すぐ死にますか…?」
先程より幾分寂し気に男―光秀は妻に囁いた。
自分の為に何度も切られた美しい熈子の黒髪を優しくすいて、指に絡め乍らあばたに彩られた顔を手の甲で撫で上げる。

「ごめんなさい…」
光秀の言葉に、熈子は瞳を潤ませ謝罪し乍ら己の顔貌に沿えられた夫の手を取った。

娘達の婚姻、息子の健やかなる事、夫が健在たる事。
それらを見届けた熈子は安心して死んで逝ける筈であった。

涙に歪むみっともないであろう自分の顔を見ている夫の双貌が、悲し気に細められる事に気付いた彼女にはある覚悟が秘められていた。

どうせ死ぬならば、病ではなく…夫の手で。

「貴女が好きです」
震える声で囁き、熈子をかき抱く光秀は熱にうかされる様に話し続ける。
「覚えていますか?貴女が私の元に来た夜を…。今みたいに涙に濡れる美しい貴女を私は…」
288光秀×奥さん2:2006/11/29(水) 01:08:30 ID:5+wi7BuZ
ぐい、と力強く熈子を抱き締める光秀。
「柔らかい、肉。真っ白な貴女の肉を目で、鼻で、唇で、指で…体全体で味わった」
光秀の荒い息遣いを感じ乍ら、熈子は夫の胸の中で彼の言葉に耳を傾け在りし日に思いを馳せた。
「貴女の仕草を可愛いと思い、貴女の体から立ち上る香りに目眩を覚え、貴女の唇を貪る様に吸い…」

まるで、今まさに契りを結んでいるかの様に二人の吐息が絡み合う。
「…柔らかい乳と尻を食んで、濡れそぼる女陰に私の逸物を突き立てる…」
涙に濡れる熈子の頬に唇を這わせる光秀の喉からひゅう、と空気が漏れ出でた。
「痛みに耐える貴女はやがて私の腰に足を絡めて…私を呑み込んでいく。そして、貴女は私にこう言う。『殺してくれ』と」

こほん、と熈子の唇から咳が溢れる。だが二人は互いに互いを抱き締める事を止めない。寧ろ更に更に力を込めていく。
「私は貴女の望み通りにした。何度も何度も何度も何度も何度も…!」

光秀の瞳に宿った暗い炎を感じ取り、熈子は夫の体から腕を離す。
そして、天井を仰いで瞳を閉じた。
「貴女が好きです…とても。愛していますよ熈子。だから、今一度………」
青白い喉に、青白い指が掛る―
289光秀×奥さん3?(終り):2006/11/29(水) 01:09:48 ID:5+wi7BuZ
その日から光秀は沢山の血を求める様になった。
自身の家臣達が彼を畏れるのはいつもの事であったが、主たる織田に迄気味の悪い噂が立つ程に。

「明智光秀は妻君を亡くされてから人が変わった」
「元々ああ云うお人であった。産まれた時から気が触れていたのだ」
「妻君が楔だった、戦場とそうでない時の区別を妻君が補っていたのじゃろ。死にきれぬなぁ」
口々に囁かれる言葉の中には真実も紛れていたが、光秀は目を細めてにたり、と笑うだけであった。

熈子が死んで五年。
光秀は粘着いた泡の浮く赤黒い血の河に侵っている。
ねちゃねちゃと血をかき分ければ、底に白い人影が浮かび上がった。たゆたう黒い条を伴って首に指の痕がある「彼女」が水面に上っては消える。


そして、本能寺は燃えた。
光秀が殺したい二人の人物の内の一人と共に。

「美味しかったですよ、とても…」
魔王の断末魔を聞き乍ら、死神は達成感に身を打ち震わせた。
290名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:10:29 ID:5+wi7BuZ
失礼しました。名無しに戻ります。
291名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 04:18:08 ID:sK589BST
伊達もいつきもみったんもすんげー(・∀・)イイ!!

ついでに数々の神作品の流れにさりげなく便乗して投下します。
CPは 信玄×謙信(女) なので、苦手な方は最初から華麗にスルー

292信玄×謙信(女)1:2006/11/29(水) 04:19:32 ID:sK589BST
「ここが、わたくしのしか」

川中島での何度目かの戦い。犠牲を少なくするため右腕のかすがに戦場をまかせ、
単身武田信玄のもとへ向かった上杉謙信は、一騎打ちで屈した。
信玄の軍配がひと振り当たっただけで謙信の細い剣とその身を吹き飛ばし、
身体がバラバラになってしまう程の衝撃を与えたのだった。

全身の力が抜けてしまい、横たわるように倒れたまま起きあがることができない。
「かんぱいです、たけだしんげん。みごとないちげきでした…」
「うむ、ヌシも素晴らしき剣よの。馳走になった」
「このいのち、あなたさまにささげましょう。さあ、わたくしのくびをとって、かちなのりを
あげるがいい…」

こふっこふっ、と苦しそうに謙信がせき込む。
「つらいか?」
「ふふっ、これは…おかしなことをいう」
無理矢理に笑顔をつくる。その辛そうな顔を見た信玄は、謙信の左側に膝をついてから
彼女の上半身をゆっくりと抱き上げた。謙信の左腕が力無く下に垂れる。

片手で謙信の頭や首を行者包みでくるんでいる白い布を外すと
「あっ…」
隠れていた美しい艶やかな黒髪がぱさりと鎖骨の下あたりまでほどけ落ちた。
「こうして見ると美しいな、軍神よ」
「ふふっ…そんな、どうでもよいことではありませんか。わたくしとあなたさまのあいだに
おいては」

信玄の想いをはかりかねて謙信は目を閉じた。
あぁ、きっと黄泉の国に旅立つ前にせめてものいたわりをくれたのかもしれない。
変な気分だが優しい男なのだな、武田信玄…と頬をくすぐる風を心地よく感じながら
思っていた。

謙信はしばらく目を閉じていたが、自分を片手で持ち上げたままいっこうに
とどめをさす気配を見せない男に焦れて再び目を開く。そのとき、
「いかん、謙信」
「…しんげん?」
信玄が顔を引き寄せ、そのまま互いの…唇を触れ合わせた。
293信玄×謙信(女)2:2006/11/29(水) 04:21:12 ID:sK589BST
「ん…っ、なに…を?」
「死ぬのはだめだ」
「…まよいごとを、…はいぐんのしょうになさけなどむようです」
「情けではない」
「わたくしにいきはじをかかせるつもりか」
「そんなつもりも毛頭ない」

もう一度唇を重ねる。困惑する謙信をよそに、くちづけたまま無言で髪をなでる。
「勘違いするな、おヌシほどの武人と渡り合えたこと、誇りに思うておるが…、
だがな謙信。おヌシのおらぬ世は、きっと」
髪をとく手を止め、その大きな両腕で押しつぶしそうなほどの力を込めて、
謙信を己の胸の中にうずめるようにぎゅうと抱きしめた。
「きっと、…ワシには耐えられん」

抱きしめられた謙信の身体に男の胸の鼓動が、振動が、伝わる。
「おお、しんげん…なんということ…」
「首などでは足りん、…もっとおヌシが欲しい」


「…いけません、しんげん」
男の情熱に流されそうになる気持ちを抑えて謙信は拒んだ。
「言ったであろう、謙信。これは情けではないと。おヌシがどう思おうが知らん」
そう言うと、今度は手の甲を顔のあたりまで持ち上げて口づけた。
「とらよ…」
「もう、おヌシへの心に…気づいてしまった。失ってなるものか」
なるべく信玄から顔を背けるようにしていた謙信を逃すまいとして腕に力を込める。

「…まったく」
気力のつきている謙信は為すがままにされるしかないが、悪い心地はしない。
「…あなたには、かないませんね」
表情がいくらか穏やかになったように見えた。
「ふふっ、観念しろい」

謙信も覚悟を決めたようにゆっくりと目を閉じると、自分から信玄の感触と
ぬくもりをゆっくり感じ取るように唇を合わせた。
294信玄×謙信(女)3(微エロ?):2006/11/29(水) 04:22:51 ID:sK589BST
しばらくお互いの唇を味わっているうちに謙信がむずがって身をよじる。
「どうした」
「いきを、するのが、…くるしい、の、です。さらしを、まいて、いるので」
暫く思案してから困ったような顔をして尋ねる。
「はずしてくれると…たすかるのですが」
「それは構わんが、その…」
「ふふっ、おんなのからだなど、みあきてるでしょうに。いいですよ、きにせずに」

いい年をして照れを見せるのも癪なので、言葉どおりに謙信の身体を覆う黒い法衣に
手をかけた。
信玄が襟をゆっくりと開くとその胴は胸の上、脇のあたりからへその下まで
サラシできつく巻かれていた。確かにこのままでは苦しかろう。

傷に障らぬよう丁寧にそれを剥がしていくと押さえつけられていた女らしい胸元が
あらわになって、目のやり場に困ってしまう。
鍛え上げられた腹筋と相まって実に美しい、と信玄は思った。
なるべく視界に入らぬように法衣を着せ直すが、一度見えてしまった女らしい身体の
曲線美が、どうにも信玄の獣の部分をうずかせる。

「ふぅ…これですこしはらくになりました」
「け、謙信…あんまり見んでくれ」
信玄の股間の膨らみが服の上からでも見て取れる。
「…おやおや、とらのきばのおおしきこと。ふふっ」
「こんな所で、いかんのう」
「がまんなさい、うごけぬおんなをてごめにするのはひきょうですよ」

謙信のちょっとしたいたずら心だったが、雄の証を素直に反応させ、またそれを必死で
こらえようとする信玄の姿が可笑しくてつい笑ってしまった。実のところ、こらえきれなくて
押し倒されたところで構わぬというほのかな期待もあったのだが。

「むぅ、からかっておるのか」
信玄が大人げなく口をへの字にしてむすっとする。女にいいように扱われるのは
内心面白くない。
「うっふふ…いやいや…くっくっ」
しかし、こうしてすっかり気を許した謙信の無邪気な表情を間近に見ていると、
男の欲と先までの愛しい気持ちがまたきゅうきゅう込み上がってくる。
295信玄×謙信(女)4:2006/11/29(水) 04:25:53 ID:sK589BST
気高き軍神の前で浅ましい姿はなんとか見せまいとしていたが、いよいよ本能に
逆らう事がかなわぬと悟った虎は素直に白状した。
「あぁ、もう抑えがきかん。おヌシに卑怯と言われても…襲ってしまうわ」

華奢な腰を、正座に座りなおした腿の上に横座りで乗せ、顔を近づけて
切れ長の瞳をみつめる。
謙信もだんだんと胸が高鳴り、苦しいほどに締め付けられるのを
堪えきれない。己の、信玄への想い。
「…わたくしも」
それだけ照れたように言うと、信玄の腕に支えられる格好からわずかに起こあがり、
みずから身を預けるように男の胸に寄りかかった。




-------- 一方、武田本陣から離れた川辺の岩陰にて

「う、うおぉ!さすがお館様はやりまする。これこそ誠の漢にござるな!!」
「あぁ…悔しいけど…幸せそうな謙信様…美しすぎる…!」
食い入るように主の様子を見守る部下一同。放っておくと空気も読まずに主の元に
駆けていったりしそうだ。色々な意味で危険なふたりを武田の忍がなだめる。
「ほらほらぁ、真田の旦那もかすがも、いいとこなんだから邪魔しにいっちゃ
だめでしょ。外野はかえったかえった!」


上杉と武田の戦は、作戦や兵の数に関わらず、結局は大将の決闘でなければ
ケリがつかない。
両軍を本気で戦わせては、どちらが勝つにせよ他の国から攻め入られるスキを
与えるだけだ。だから、互いの兵の消耗を抑えるべきだと佐助が提案し、幸村と、
上杉軍の直江、かすがとの間で協力しあうことにしていた。
川中島の戦いにおいては殺し合いは避けること。簡単に言うと、全員が命がけで
戦っている振りをしていただけである。
共倒れになり、第三の敵に漁夫の利を与えることだけは避けたかった。どちらの
大将が命を落とすことがあっても、勝利した方に恨みごとなく従うことは双方異論なく
承知していた。

「しっかしねぇ…なんで殺す直前になるまで素直になれないのかねぇ。
いい歳して、まったく不器用なおふたりさんだ」
そんなわけで、ふたりの戦いが終わったことを両軍に告げ、互いの兵を退かせるのは
容易にできるのだった。

両軍の退却を無事に終えたのを確認すると、佐助は一応万が一の急襲に備えなくては、
と都合の良い言い訳をして、自軍の陣地に張り巡らされた幕からややはなれた所で見張り
(兼のぞき)に立つのであった。こっそりと、ふたりの大将に気取られぬように…

「さぁーてと。へへっ、お楽しみはこれからっ…と!」
小型の望遠鏡を取り出して、ふたりの様子を窺うのだった。

----------------------------
今回はこのへんで
296名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 04:53:55 ID:uWWu5i6m
おいしいな佐助!
ワッフリャアアア!
297名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 08:30:06 ID:84z24nGL
佐助www
わっふるわっふるですよ
298名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 08:39:30 ID:avAyG1di
どれもこれも破廉恥でござるぅぅぅ!
(・∀・)わっふるわっふる
299名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 08:46:57 ID:bsx2xWsd
>>286
新ジャンルエロこわい

お館様×けんしんさまは既に熟年の域ですぞ!
300名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 19:18:56 ID:lWK922tN
>286
文章が色っぽいですな。「奥さん」なので昼メロ調なのかと思ったけど、良い意味で期待外れ

>295
佐助w
301名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:14:39 ID:9sJ+Ehwg
話題もないからこのスレの数少ない男住人オススメのエロ漫画家教えれ

俺はこれ
つ【風船クラブ】
302名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:01:48 ID:gMTp0JZb
エロゲだがピジョンブラッドが好きだ
303名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:34:17 ID:byt+NCKf
つ【寄生虫】
304名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:39:46 ID:RmDzQdjB
つ【ゆきみ】
サイコーですぜ…!
305名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 08:38:58 ID:cslWV15a
つ【戦国ランス】
306名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 11:42:46 ID:TGqe7ozi
>>306
万千代たんハアハア
307名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 14:43:42 ID:4CHACecq
>>306
お前は自分に何を言ってるんだ。
308名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 16:10:47 ID:hvzaoE6l
>>307の鋭いツッコミに思わず失禁した
309名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 16:28:03 ID:cslWV15a
>>307に腐ったイカと罵られたい
310名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 18:05:20 ID:cvVYfTRy
>>306が誰の事かわからない俺は負け組
311名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:04:22 ID:JVr8jNaG
>>310
マジレスすると井伊直政の幼名…と思う、この場合は。
ホンダムと同じ徳川四天王の一人で武田滅亡後赤備えを
配下にした人。

戦国ランスではほっぺがピンクの子狸なので(エロとは
別方向の)ある意味萌えキャラ。
312名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:29:12 ID:4iTl46GB
公開されたグラの毛利てるが貧乳で俺は落ちた

なんとかして徳川狸軍と毛利姉妹をBASARAに出してくれカプンコ
313名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:54:54 ID:U3+xUNoS
あのオクラにあんな娘達か…

徳川四天王なら鷹匠とかじゃないか?
豊臣で竹中出してくるような会社だし
314名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 12:56:42 ID:3XXU7Yhv
徳川狸軍にもふもふしてええええええ

3では全員の衣装を狸の着ぐるみにすべきだ
315名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 13:40:10 ID:kHl7hVhV
では武田軍は虎の着ぐるみですなオヤカタサブァア!!
316名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 15:47:10 ID:E5KMRRKE
ここはけだもののにおいのするいんたーねっとですね
317名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:28:56 ID:Y9SZZyhO
毛利軍はオクラで長曾我部軍はカジキマグロで島津軍は酒瓶ディスカー!
318名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:33:06 ID:Np9JAmYR
話の流れぶった切って質問。

このスレのまとめって@wikiでやってるみたいだけど、

@wikiでは、グーグルアドセンスの規約に抵触するため、アダルト利用を禁止しております。

アダルト利用コンテンツは、巡回チェックされ問題あると判断された場合、
削除/凍結/特殊広告の掲載、などが行われる可能性があります。

って公式サイトにあるんだよ。
どこからどう見てもアダルトなまとめウィキだから、削除されないかな、大丈夫?
319名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:37:27 ID:oulGGBA8
じゃあどう考えても削除されるだろ
そのうち
320名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 16:34:58 ID:1MR5TpOg
ならまとめ移動させた方がいいのかね
どっかアダルト大丈夫な無料鯖なんてあったか?
321318:2006/12/05(火) 17:36:55 ID:oOxQiIpN
昨日@wikiにメールで問い合わせてみた。
「年齢制限を含む文章を公開することは、アダルト利用になりますか」って。
ここのまとめwikiのことは一切触れてないけど。
(見つかっていきなり削除されるのやだし)
今は返事待ち。
助け合い掲示板も放置してるようだし、返事はいつになるか分からないけど
返事が来たら報告するよ。
322名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 18:38:26 ID:1MR5TpOg
乙、返事来るまで待つしかないか
323哀れな少女の話(いつき凌辱)8:2006/12/08(金) 10:19:57 ID:YQVuhPwJ
それから三日後、

村にある事件が起こる。



既に日付も移り変わろうという時間。
家の扉を強く叩く音にいつきは目を覚ました。
両親を亡くし、いつき独りが住むこの家には夕刻が過ぎると
早々と就寝に入るいつきの邪魔をしてはいけないと暗黙の了解により
それ以降の時間には普段は誰も訪問する者はいない。
このような時間に誰が?
まだ寝ぼけた思考で考えながらもいつきは扉を開けると
そこにはよく知った人物が佇んでいた。
頭部の中心の髪が薄く、白髪混じりの小柄で痩せた初老の男。
彼はお梅の実父、名は菊蔵と言う。
菊蔵はいつきが口を開く前に青ざめた顔で何か切羽詰まるように尋ねた。
「い、いつきちゃん、うちの娘・・・お梅が此処さき、来て、ねぇだか?」
動揺で上手く舌が回らないのか所々噛みながら言う。
「お梅ねぇちゃん・・・?うちには来てねぇけど・・・」「そ、そうだべか・・・そだよな・・・こんな遅くにすまなんだな・・・」
がっくりと肩を落としてそのまま踵を返し去ろうとする菊蔵。
だがいつきの小さな手が菊蔵の節くれだった手を掴み制止した。
「待つだ!お梅ねぇちゃんに何かあったんだか!?教えてけろ!」
菊蔵はいつきの答えてくれるまで離さないぞと言わんばかりの眼差しにたじろいだ。
菊蔵は僅かばかりに迷ったが意を決して事の詳細を話し出した。
「実は・・・うちのお梅が帰ってこないんだよ」
「お梅ねぇちゃんが!?」菊蔵がゆっくりと頷くのを見ていつきは本当の事なんだと察する。
「夕飯食った後に水がないから酌んでくる言うて家を出たんだよ」
この村の水は村の中心にある井戸から汲み上げる事になっている。
お梅が家を出てしばらく経過してから少し遅いなと思いながらも
きっと井戸で同じように水酌みに来た誰かと長話でもしているんだろうと考え
それほど気にも留めないでいた。
しかし、それから次第に時間が経過し、いくら待ってもお梅は家に帰って来なかった。
324哀れな少女の話(いつき凌辱)9:2006/12/08(金) 10:22:14 ID:YQVuhPwJ
もしかしたら誰かの家に誘われてお邪魔してるのかもしれない。
しかし、あの真面目な娘が親に黙ってこんな晩くまで人の家に居座るのだろうか?
そうこう考え込んでいるうちに既に夜中になり
流石におかしいと感じた菊蔵は提灯を片手に外を出た。
冷えた風の中を歩き、村の中央に設置された井戸まで様子を見に来た。
だが、そこにはお梅は勿論、誰の人影もいるはずもなく
井戸に垂らされた桶の紐が風でぶらぶらと揺れるだけだった。
菊蔵は周辺を伺うように明かりを照らしながら歩くとがたっ、と足で何かを蹴ってしまう。
蹴ったそれはガラガラと転がり井戸にぶつかり停止した。
何だと思い明かりで照らすとそれはお梅が持ち出た筈の水桶であった。
気味の悪さを感じた菊蔵は周囲をぐるりと確認すると
井戸の近くに布の切れ端がいくつか落ちているのを見つけ拾い、それを広げた。
布の柄はお梅が家を出る時に着ていた着物とまったく同じ柄している。
嫌な予感がした菊蔵は近くの家に駆け込む娘が来てないかと片っ端から尋ね回った。
だが答えは何処も同じで皆口を揃えてお梅は来ていないと答えた。
尋ねた家の家主も事態を察し、自分も手伝うと他の家を当たってくれているとい。
こうして他の家と同様にいつきの家にも来たのだと菊蔵は青ざめた顔で話してくれた。
「今、村の男衆達が集まって探してくれてるだ。
いつきちゃん所で最後だったからこれで村で見つかんなかったら
山さ入って捜索する事になるだ。
・・・すまんねいつきちゃん、せっかく気持ちよぅ寝とったんに起こしてしもうて・・・」
「何言ってるだ!オラ別に気にしちゃいね!
・・・そうだ、オラもお梅ねぇちゃん捜すの手伝うべ!」
「い、いつきちゃん!?それはなんね!
夜の山は大人でも危険なんだ!それに今の時期だと冬眠前の熊がいて危ねぇ!
悪い事は言わん!大人しく家で待っとき!」
だが菊蔵の必死の剣幕での説得もいつきには効かなかった。
「オラはその熊より怖い魔王を倒したんだ。それくらい怖くねぇ。
それに、お梅ねぇちゃんにはいっぱい世話になったんだ。
オラにとっても他人事じゃねぇ。オラにもお梅ねぇちゃんを捜させてくれ!」
325哀れな少女の話(いつき凌辱)10:2006/12/08(金) 10:23:51 ID:YQVuhPwJ
いつきの意志の強い眼差しに射ぬかれ菊蔵は断るに断れなくなった。
たとえ村一番の強者とはいえこのような晩くに小さな少女を山に連れていってもよいのか。
しかし、今の菊蔵は文字通り藁にも縋りたい心境だった。
長年子供が授からなかった菊蔵にとってお梅はやっと産まれた子供。
妻を早くに亡くしてから親子二人で暮らし、大切に育てた一人娘だ。
そのお梅を失う恐怖感に襲われる菊蔵にとっていつきのなんと心強い事。
今までもこの少女に何人もの人々が救われた。
きっと今回もいつきがいれば大丈夫だと思える。
菊蔵はいつきに深く頭を下げた。
「たのむ・・・オラの娘を一緒に捜してくれ・・・!」
いつきは菊蔵の言葉に満面の笑みを浮かべ勿論だと胸を叩いた。





村の広場には集まった男衆は菊蔵に着いて来たいつきに驚きざわめいた。
最初は戸惑う様子を見せた村人達もいつきのお梅を捜すという強い意志を感じ
いつきが同行する事に参加した。
「お梅ねぇちゃんはまだ見つからんべか?」
「いんや、村中の人間叩き起こして家の押し入れ中まで捜させたが何処にもいねぇ」
「さっき田んぼや畑も見てきたが人っ子一人おらんかったべ」
「念のため井戸の中や川まで探したがお梅ちゃんが居る様子はねぇなぁ」
皆口々に自分が捜した場所や状況を報告しあった。
しかし、めぼしい情報は何もなく、解っている事といえば
お梅は誰にも見られる事なく村の中で忽然と姿を消した事だけ。
不可解な出来事に皆は困惑の色を隠せないでいた。
その時一部の村人が騒ぎ出し何事かと皆一同にその方向を向いた。
「オラどきやがれ!」
「大旦那のお通りだ!」
人垣を別けるように柄の悪い男数人を引き連れた中年の男が現れた。
男は背は低いが村人より質の高い衣服に身を包み、歩く度に
はち切れんばかりの腹の肉が服越しでも判るぐらい揺れ動く程の肥満体型だった。
肌は見るからに油ぎっており口元にはにへらと薄気味悪い笑みを浮かべている。
326哀れな少女の話(いつき凌辱)11:2006/12/08(金) 10:25:25 ID:YQVuhPwJ
その後ろにはあの平八郎もいた。
「皆の衆、ご苦労さん。状況はどうだね?」
「く、熊田様!?」
「ほれぇ、親父様のお出ましだぞ!
道を塞いでる阿保は叩っ斬るぞぉ!」
平八郎ならやりかねないと恐怖した男衆は道を開ける。
そんな男衆を情けない奴らだと嘲り笑うように平八郎はあのげらげらと嫌な声を上げた。
熊田親子は開いた人垣を悠々と歩き、いつきと菊蔵の前で立ち止まった。
「話しは聞いたぞ。梅が行方不明だそうだな?」
「へ、へぇ!」
菊蔵は頭を下げながら答えた。
「梅は平八郎のかわいい幼なじみだからのう、あんなええ娘に何かあったら大変だ。
同じ村人としても放っておけんからのう、わしのとこの若いのを何人か貸してやろう」
「え・・・あ?えっ?」
突然の申し出に菊蔵は戸惑った。
普段は村がどうなろうが自分達さえよければそれで良いとしか思っていない
あの熊田が自ら村娘一人の為に協力すると言ったのだ。
菊蔵だくでなく他の男達も困惑していた。
だが意外にもその場を収めたのはいつきだった。
「この際だ。手伝ってもらおう」
「い、いつきちゃん?しかし・・・」
ここで申し出を受け入れたら後々何を要求されるか解ったもんじゃない。
村人は不安げに顔を見合わせたが
「山に入るなら人手が多い方がええ。
それにお梅ねぇちゃんには代えられねぇだ」
「いつきちゃん・・・」
それもそうだと皆口々にし、納得したようだ。
元々この村は仲間意識が強く同じ村人の危険を放っておけない質なのだ。
「皆!気をつけ行くだよ!オラが着いてるだ!」
「いつきちゃん!」
「いつきちゃんがいればオラ怖い物なんかねぇ!」
皆口々にいつきの名を叫びいつきもその声援に答えた。
まるでかつて織田信長を撃ち破った一揆衆が戻ってきたようだ。
「威勢の良い奴らだのう、それじゃわしは帰るとするか」
熊田は興奮して聞こえているのいないのか判らぬいつき達にそれだけ言うと
護衛数人と共に熊田の家の方向へと歩き出す。


「平八郎」
すれ違いにいつき達と少し距離を置いて立っていた平八郎に
近寄り平八郎に聞こえる音量で熊田は話しかけた。
「後は任せたぞ」
その一言に平八郎は父親に視線を向けにやりと口元に笑みを浮かべ了解したと合図を送った。
すると熊田も息子同様に不気味な笑みを浮かべながら去って行った。
平八郎は視線を戻し男達の中心に立ついつきを見つめる。
そこにはあの嫌な笑みを浮かべて。




ここで一旦終わり
しかし全然話しが進まないうえにオッサンばっかでスマンカッタ
エロまでの道則はまだまだ長いな

この話はいつきの凌辱がメインですが途中で
オリジナルキャラのエロシーンが入る予定(勿論凌辱)
なんでスレ的に問題あったら言って下さい
327名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 19:17:53 ID:n1SNhXkv
ワワワワワワッフルワッフル
328名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 03:59:03 ID:DeQQDNKC
いつきの凌辱がメイン、であれば構わないと思います
道のりが長いほど期待しちゃうぜワッフルワッフル
329名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 04:02:16 ID:DeQQDNKC
危うくドキュンなIDにヒヤリ
330291:2006/12/11(月) 09:58:52 ID:R8VREibF
>>295の続きです
名前欄(出歯亀)の部分はおふざけなので
エロ無しイラネな方は飛ばし読みしてください
331291信玄×謙信(女)5(エロ表現あり):2006/12/11(月) 10:00:01 ID:R8VREibF
身を委ねてくる謙信の臀部をつかむと軽々と持ち上げて腿の上に跨らせ
前座位の体勢をとった。この体勢をとっても謙信の頭の位置は信玄まで届かない。
他の誰にも渡してたまるか、という想いで女の身を抱き寄せる。

謙信の頭部が男のたくましい胸筋の間に埋まる。胸の中で息苦しそうに悶える様子に
ようやく気付いた信玄は、腕の締め付けをわずかに緩めて
「はは、すまんの」
と申し訳なさそうに笑った。

謙信も少々焦り気味の信玄をほほえましく思い、柔らかな笑みを返した。
そのとき見上げた信玄の眼差しはすでに獣の如く鋭き眼光に変わっていた。
自分が男に、それも好いた男に体を許すことなど、今生はありえぬと思っていた
…が、後悔の念は無い。  

信玄が更に腰を引き寄せると、いきり立ったモノが女の柔らかい部分にあたった。
そのまま謙信の身体をゆるやかに上下させて擦りつける。
衣類はつけたままだが、互いの敏感な部分が布越しにあたる。食い込んできつく擦れる。

信玄が尻ごと腰を鷲掴みにして自分本位にごりごり押しつけるので、摩擦の熱さで灼けて
しまいそうになる。けれども、その刺激は硬い芯がびりりとしびれるような感覚を謙信に
与え、下半身を徐々に火照らせる。自分の内が熱くなっているのか、それとも相手の熱が
伝わってきているのか…。

信玄は動きをとめぬまま謙信の法衣を緩める。はらりと襟元が開き、揺れる胸元と
細い腰が衣服の下からのぞく。神の化身めいた武人の鎧が徐々に剥がれていき、
押さえつけられていた女の部分が現れるにつれて信玄の気持ちも高ぶっていく。

腰紐をほどき右手を差し入れる。謙信の体がやや緊張して固まる。
差し入れられた手は下腹部を通り、指はさらに下へ、奥まった所へと進んでいく。
「…そこは」
「ここが、おヌシの…」
秘所にたどり着くと、その部分は薄手の下着が食い込みきっていて、また先程の
摩擦によってじんわりと熱を帯びていた。さわり心地が実にいやらしい。

手の腹を女芯にあてがい、掌で陰部を覆い、うねうねと波打つように揉む。
「んん…」
自然に声がでてしまったのにハッとして不味い顔をする謙信。
「感じるのか、ここが」
そのまま指をすべらせて前後に往復するうち、指先にヌルりとしたものが絡み付いてきた。
かと思っていたら瞬く間にとろとろー…と溢れだして下着を濡らし、腿の内側を伝いだした。

「すごい…のぉ、溢れてきよるわ」
「…あ…はぁ」
むずむずと押し寄せる快感に、力の抜けた身体ではふんばりが効かない。声が勝手に
出てしまう。

「ん…はぁ…はぁぁ…」
「ああ…その声、いいぞ…」
332信玄×謙信(女)6(エロ表現あり):2006/12/11(月) 10:01:17 ID:R8VREibF
一旦手を止める。すると謙信は、餌を取り上げられた犬のように切なげに信玄を見た。
「ああ、…そんな…」
物欲しそうな様子ににわかに驚きつつも
「なんて、いやらしい顔をする」
とわざと言ってやると、
「い…いや…」
うつむいて半分目を閉じ、顔をふるふると震わせた。
恥らう仕草にたまらなくなった信玄は、
「嫌、じゃと?…逃げるなっ」
荒々しく謙信の唇を奪った。

「…あうっ…!」
謙信が舌の進入を受け入れると、それはもの凄い勢いで奥まで伸びてきた。
舌を下からすくいあげるように絡めとられる。唇も口内も、信玄の舌が這いずりまわって
犯していく。暴れる男の舌の力に逆らうことができない。
しかし謙信も負けじと時おり口内に自分の舌を差し入れる。必死で信玄の想いに応えようとする。

信玄が思わぬ反撃に一瞬たじろぎ口を離す。謙信の様子を見ると
落ち着きはらった様子が消え失せ、苦しそうに目を潤まして、息を荒げている。

止まってていた手を再び動かす。握りこむように力強くこねくり回す。
「うはあ…あ…ああ、ああ!」
謙信の腰が小刻みに動く。そのせいでぬちゅり、ぬちゅり、と
こすれあう音がいっそういやらしく響く。

互いの内にたぎる熱がさらに上がっていく。
「乱れてしまえ…」
333信玄×謙信(女)6(出歯亀):2006/12/11(月) 10:02:47 ID:R8VREibF
「やーれやれ、やんなっちゃうね。年寄りってのぁ前置きが長いんだよ」

ヤレヤレ座りで首をコキリと鳴らしながら佐助がボヤく。と、そこに
「うぁっと!」
不意に黒い影が佐助の視界をさえぎった。
佐助の望遠鏡がトスンと落ちる

「やっぱり…ろくな事を考えない奴だな」
上杉の忍び、かすが。一旦は軍を率いて上杉本陣まで戻ったが、愛する主を気にしてか、
戻ってきたようだ。
佐助を一瞥すると、自分の胸元から佐助の物よりも一回り小さい望遠鏡を取り出す。
そして佐助の見ていた方角にレンズを向けるのであった。

「…あぁっ…謙信様ったら…あああぁ…」
目の前の光景に感情がこみ上がるが、自分を制するように
「こらえろ…こらえろ…」
と小さな声で繰り返す、その様子がなんとも滑稽である。

「あれれぇ、かすがも気になんの?忍び同士、気が合うねぇ」
佐助がはたき落とされた望遠鏡をよっこらしょと拾い上げながら、にやにやと
かすがの方を横目で見やる
「お、おまえのくだらない趣味と一緒にするんじゃない!」
あくまで変態行為でないと言い張るかすが。

「へぇ、一緒じゃなくて何だってのさ」
「謙信様はあれでいて未通だからな、あの男…ケダモノのように乱暴を働いたら殺す!」
そりゃあ無理な注文ってやつじゃ、と言いかけたがのみ込んだ。
「へー、そりゃあ穏やかじゃないね…って、ちょっと!なんでかすががそんなこと
知ってんの」

「何度か謙信様の御身を清める役目を仰せつかったときにな、バレぬようにこっそり中を
確認したから確かだ」
「忍びの技をそんなことに使ってんのか。…それより上杉ってそんなことまで
部下にさせる訳?なんだか…」
「謙信様だって洗ってくださるのだぞ」
「そーなの?あっいや、そーいうことじゃなくてさ(すんげぇ仲だな…)」

なんとか話題をそらさなくてはどんな危険な話がでてくるかわからない(性的な意味で)。
「あー…それで?心配してんのね」
「そうだ、分かったら邪魔するんじゃない」
「そーいう訳にゃいかないね、大将が殺されるんなら俺が止めなきゃいけないでしょ」

こういう掛け合いを続けるのも佐助は好きだが。
「まっ、今は仲良く見物といこうぜ」
「違うといってるだろう!」
「そうカッカすんなって…ほらほらっ、見なよ」
自分の小筒を覗きこみ、
「謙信様のやーらしい顔、そそるねぇ」
と言ってかすがを促す

「そんな目で謙信様を……ほ、ほんとか!」
見逃すまいとして慌てて同じ方角を向くかすが。
「…ああぁ…本当…いやらしくて、美しい…謙信様ぁ…」
(やーれやれ、都合のいいこって。まっ、俺様も人のこと言えないんだけどね)

結局覗きの人数が一人増えてしまったが、忍びの者ならバレはしないだろう。
それに、こんな状況でもかすがとふたりきりになるのは悪くない気分だ。
334信玄×謙信(女)8(エロ表現有り):2006/12/11(月) 10:05:05 ID:R8VREibF
謙信の足元が次第にぐらぐらっとふらつくようになってくる。
そこで信玄はひとまず兜を脱ぎ、赤いモサモサを地面に付いた膝の手前に敷き、先ほどの
サラシをその上に広げて簡易な寝床をつくった。謙信を自分の前に寝かせ、それから
自身の腹部のしめ縄を緩めて防具を全て取り去り、虎の模様をかたどった帷子も取って
上半身を露出させた。

謙信は信玄の男らしい裸体に見とれてうっとりしてしまう。
「…なんと、うつくしい…しんげん…」
「…おヌシの美しさには、かなわぬ」

仰向けに寝かされた謙信の襟元は先よりも大きくはだけていて、乳房が殆ど
露出している。信玄がほんの少しかがんでそこに両の手を伸ばす。
弾力のある乳房が大きな手にちょうど良い具合に収まり、そのままほぐすように
もみしだく。
「んっ…ふ…」
「ここも、綺麗じゃな、ワシにはもう、隠すな…」
手をやめずに優しく乳首に口を付ける。ゆるゆると口を開いて先端を含み、
いたわるようにねぶる。
ひとしきり乳房を堪能すると、羽織を軽く着せなおして下の袴を丁寧に脱がせた。

淫水に濡れて既に下着としての意味を為さなくなっている薄い布に手を掛けると
謙信は一瞬固まったが、すぐに我に返り、いいですよ、とうなづいて見せた。
股の間が腿のあたりまでぬるりとした液体で光っている。濡らしてしまったところを
きれいに舐めとると、いよいよ狙いを定めるかのように女の証を睨み、がぶりと噛みついた。

「…ぅはあああ!」
男の口で陰部は全て覆われてしまい、熱くてねっとりとした感触がそこにだけ感じる。
捕らえた獲物を骨までしゃぶりつくすように、届くだけのところまで舌が伸び、
時々くちゅうとすすったり、中を縦横無尽に動き回ったりする。
「んはっ!…あっ…くっ…」
舌は包皮をめくりあげ、中に隠れる女芯をほじくるようにつつく。謙信の腰がたまらず
反り返る。が、信玄の腕にがっちりと捕まれて、これでもかというくらいに執拗に舌を
ずりあてるので逃れられない。たまらずひくひくと収縮を繰り返す。信玄はそれを
煽るように、舌の動きをぐっと強める。

急激に上り詰める快感に支配される
「あ…あ…ああっ、まって!…そんなに…されて…はっ…!」
気づいたときには遅い。ぶじゅう、とすすられ、水音がひどく淫猥さを伴って響く、その瞬間に
「…うあ!…あああっああっああ…っ!!」
制止の言葉もむなしく果ててしまった。びくり、びくりと下半身を痙攣させながら秘所からの水を
またも溢れさせた。
335名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 10:07:41 ID:R8VREibF
>>333は7番目でした。ではこのへんで。
336名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 20:53:29 ID:N/yCZk3G
ぅをやかたざばぁあああああ!!
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるぅあぁ!!
337名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:36:41 ID:TwkcUN8n
佐助のヤレヤレ座りともふもふに不覚にも吹いた。

なれどワッフルワッフルワッフル
338名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:02:44 ID:uu9SDf7R
ワワワワッフルワッフルルルルルrrrrrrrr
339名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 21:39:13 ID:bxph9klA
もさもさ、確かにもさもさとしか表現できませぬなお館さむぁ!
正式名称が気になるよもさもさ。続きも気になるよワッフリャー!
340名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 21:46:32 ID:zlhJOQES
わっふるわっふるですよ
341信玄×謙信(女)9(出歯亀):2006/12/16(土) 11:38:11 ID:Hj8pFwC6
「おいおいこれじゃ熊が歩腹前進してるようにしか見えないじゃないの」
「謙信様…だめっ…あああっ…昇…天…っ!!」
見ている方はいい気なもの。

遠くに人の気配を感じた忍び達は一応、戦闘の姿勢をとれるように構えた。
「…誰かくるぞ」
「あーあ、真田の旦那だな、あれは」
…すぐに警戒を解いた。こちらにやってくる赤いかたまり。一目で誰だかわかる。

「いつの間にか姿が消えておるからびっくりしたぞ!そんなところで何をしておるのだ」
夕餉の時間が遅くなるとぶーぶー文句を垂れる。
「望遠鏡など持って、もしや、佐助…」
「あー…、まぁ忍びのお仕事ってやつさ。いくら最強のふたりでも、ヤってる最中は
無防備になるもんだからさ」
なるほど、と納得したように幸村は晴れやかな顔になり、
「…おぉ、そうか!影からお二人をおまもりするのだな!俺はてっきり覗き見などと
無粋な事をしておるのかと思ったぞ。」
「ハハッ(そのとーりだけど)、見くびらないでよ旦那ぁ」
佐助はひきつった笑顔でなんとかかわす。

「そこまで考えが及ばなかった。よくよく考えれば、忍隊の長ともあろうものがそんな
破廉恥な行いをするはずがないのに…すまぬな。俺はもっと精進せねばならん!」
拳をぐぐっと握りしめ、佐助の単なる言い逃れに対して面白いほど従順に反省の色を
見せる。

「(絶対よくよく考えてねーだろ!まっ、単純で助かった)そっ、何事も精進しなきゃねー。
お館様みたいに敵にも認められる武士ってのは、一朝一夕にはなれないからさ」
佐助はしっしっ、と手をひらひらさせて追い払おうとするが
「そうだな。よし、俺も手伝おう!お館様のお役に立ちたいし、佐助やかすがどのだけ
では荷が重かろう」

「(げっ、冗談!邪魔なだけだっての)いやぁ、こういう裏方のお仕事は忍のお仕事
だからさ。旦那は他にもやることがあるでしょ?」
「何を言う!このような時にこそ、隙をつこうなどという不届きな輩からふたりの御身を
おまもりせねば!」
気合い十分なのはいいが、みなぎるうぁぁーなんていちいち叫ばれてはかなわない。

どうしようかと思案する佐助の横からかすがが口を挟む
「そうか、…おまえの気持ち、わかるぞ」
「おお、わかってくださるか、かすが殿!」
味方ができて嬉しいのか、尻尾を降る子犬のようにはしゃいでかすがに駆け寄る。

「だが一人前になりたければ、…この現実をしっかりとその目に焼き付けるんだな」
「げんじつ?…うわっ何をする!?」
かすがが背後から幸村に抱きつくように動きを封じ、自分の望遠鏡を強引に覗かせる。
「ぶはああっ…破廉…恥っ…」
いきなり女体を押しつけられ、なおかつ濡れ場を見せつけられた幸村は、あまりの
精神的な打撃に耐えきれずその場にドサリと崩れ落ちた。

「ふん、お子様には荷が重いだろう」
「あーらら、気を失ってるよ。刺激が強すぎたかねぇ…」
342信玄×謙信(女)10:2006/12/16(土) 11:39:56 ID:Hj8pFwC6
「……はぁっ…はぁっ…」
一気に熱が放出したような、解き放たれた感覚に謙信は陶酔する。
信玄がそっと口を離す。熱を持って真っ赤に色づいた秘所からは、溢れ出る淫水が、
糸をひいてしたたり落ちている。
「謙信…」
濡れた口元を腕で拭い、またそれを舐めとる。その様を、謙信は息を乱したままうつろな
目でぼんやりと眺める。

信玄は下半身の履き物を緩めて膝上までおろし、腰を持ち上げて男根の先をぴたりと
女の入り口につける。
「あ、あっ、ま、まだ…しびれ、て…」
謙信は待ってくれと伝えたいが、下顎が小刻みに震えて声の調子が狂ってしまい、
うまく言えない。強い快楽の余韻がまだそこに残っていて、ひくひくと細かく振動する。
その振動が信玄の先端に伝わり、柔らかな心地よい刺激を与える。

一気に奥まで貫いてしまいたい衝動を無理矢理抑えつつ、膣内にある狭い膜を壊さぬ
ように、浅めの抜き差しを繰り返す。
「あ、はっ、ああっ、や、め…」
「…くっ…こんなに…ワシのを、喰ろうておいて…」
中の食い付きの良さに耐えるのが辛いのか、信玄の表情がゆがむ。膣肉が信玄の
動きにあわせてぷちゅり、ぷちゅりと亀頭をくわえるように動くのが謙信にもわかる。

本能が男の肉棒を求めているのか、気持ちだけが、もっと差し入れられたい、早く
貫かれてしまいたいと焦る。しかし、その奥はまだ進入を拒んでいるようでもある。
男の欲に貫かれる覚悟はあったが、自分がこれほど淫の気に支配されて男を求めるなど、心の奥底では認めたくない。信玄が欲しい、己の内に受け止めたい、だけれど怖い。
快楽と肉体的に矛盾した感覚が続くのに堪えきれず、謙信は感じすぎて、また苦しくて、
気が狂ってしまいそうな気がした。

こんなに弱々しい姿を信玄に見せたくはなかったけれど。
「ああ、しんげん…しんげん…、ちかくに…」
謙信の手が力無く宙をただよう。
「…どうした?」
信玄は謙信の手を掴まえてしっかりと握り、彼女の口元に顔を近づける。
「…わたくしを、はなさないで…おねがい…」
自分自身を見失ってしまいそうで…怖い。

やや取り乱し、すがるように信玄を見つめる謙信に
「…ああ、離さんよ」
心配しなくていいと、自分よりひとまわり小さな手を更に固く握りしめて言った。
謙信にその言葉が届くと、少しだけほっとした表情を浮かべた。

再び謙信を起こして腿をまたがせ前座位になると、彼女の尻を高く持ち上げて互いの
目線の高さを合わせる。
互いの片手は握りあったまま、額と鼻を付けて目を閉じ、暫く心を落ち着けるかのように
静止した後
「…いくぞ…」
ゆっくりと謙信の腰を降ろしていった。
343信玄×謙信(女)11(出歯亀):2006/12/16(土) 11:41:07 ID:Hj8pFwC6
「あぁ、謙信様…いよいよ…」

隣にいた男が消えたかと思うといきなり背後から抱きつかれてしまった。臀部には
硬くて熱い感触。
「……こっ、こら…何をしている!」
「んー?…俺達もしよ?」
何を言い出すのかと思ったら…かすがは呆れてため息をつく。
「断る。ひとりでシコってろ」
「そんな冷たいことゆーなって」

「だらしのない男だな、水でもかぶってきたらどうだ」
「そんなこと言っちゃってぇ、あんなトコ見せつけられたらさぁ…、かすがだって
興奮しないわけないでしょ」
きわどい服のへその下の切れ込みに片手を差し込む
「ああ、もうっ!そんなところ触るな!」
「うはっ…すんげー濡れてるじゃないの…やーらしーのな…」

体の疼きを知られたことに顔を真っ赤にするかすがは
「きさま…ふざけるのもたいがいに…」
邪険そうに振る舞うが抵抗はさほど強くない。
「んっふふ、だめだよ…もうね、がまんの限界だもん、俺」
全身をぴたりと寄せながら、屈伸するような動きで自分の硬い部分をかすがの尻の
谷間にこすりつける。

「ううっ…しつこいぞ…」
やめないと…と言い放つ前に手で口を塞がれてしまう。
「しーっ!派手に騒ぐと真田の旦那が起きちゃうでしょ…静かに」
にぃと笑った口の前に人差し指を当ててもう一度念押しする。
「くっ…きたない奴だな…」
倒れたままの幸村をちらりと見て、仕方なく小声になる。

佐助は少しだけためらったが、気持ちを吐き出す。
「…ね、俺のことそんなに嫌なの?」
抱きついたままかすがの耳元で熱っぽくささやく。
「俺はすんげー好きなの、今だから言うけどさ」

また適当な事を言って、とうんざりするかすが。
「そんなでまかせを信用する奴があるか」
「…本気さ」
へらへらした調子から一転、低く通った声でそう言った。

かすがは目を見開いてしばらく固まる。その台詞を発すると同時に
佐助のとくとくっと高鳴る心音が伝わったからだ。佐助は口元だけは笑みを絶やさず、
肩越しにその瞳をじっと覗きこむ。
344信玄×謙信(女)12(出歯亀):2006/12/16(土) 11:43:17 ID:Hj8pFwC6
「こーみえて実は一途だったりすんの、信じてくれなくてもいーけどさ」
照れているのを見せたくないのか、また茶化したような態度に戻り、甘える子猫のように
すりすりと身体を寄せる。

「ねえ、答えてよ…、真面目にさぁ」
かすがは目線を下に落として申し訳なさそうに答える。
「…すべてを謙信様に捧げると決めてる」
「うん、だけど愛しの謙信様の御心はもう、うちの大将のもんだよ」
「…そんなこと、わかっている…だが、それでも私には大切なお人なんだ…」

「その気持ちも知ってるさ。で、俺がかすがを好きじゃ迷惑?」
「ま、まあその…別に、おまえを嫌いなわけじゃ、ないが…」
「んー、はっきり言わなきゃだーめ」
「ちょ、調子に乗るんじゃ…うあっ!?」
指がかすがの女のなかにぷちゅりと進入する

「いたずらしちゃうよ、待つのはそんなに得意じゃないんでね」
「ふ、ふたりの、見張りを…」
「ほっときゃいーじゃん、あっちも楽しんじゃってるし」
どうせ見張りなんて口実。
「細かいことなんかさ、気にすることないって」

指を三本に増やす。内側の肉が、太くなった指達にきゅうっと食いつく。
「まったく、武田は強引な奴ばかりだな…くそっ…ん、ん…」
「へへっ、悪くないっしょ」
「ふん、勝手にしろっ……うあ…」
「…ほーら、声が漏れてる……こらえて…」

望遠鏡がかすがの手から落ちる。男の包み込むような優しい愛撫に溺れていく。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回はここまで
345名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:36:05 ID:H6f1xNUI
けんしんさま・・・すごく・・・エロいです・・・
346名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 13:22:59 ID:5vKolRcD
わっふるわっふる!
出刃亀隊にもわっふるでござるぁぁああ!
347名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 21:58:19 ID:/4NzGlFX
佐助GJ!
わっふりゃぁぁぁぁあ!!
348名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:53:23 ID:3FNo7+NC
武田軍×上杉軍わっふるわっふる!
そして幸村ワロスw
349名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:26:14 ID:NlqqIaI2
ワッフル、ワッフルですぞ!!
350名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 03:48:49 ID:1G7yQQRL
すごく…佐助GJです…
つーか幸村wwww

そしてワッフルワッフルrr
351信玄×謙信(女)13:2006/12/20(水) 03:08:03 ID:tB/A3qem
「…あ、くっ…!」
心の準備ができてはいたが、身体の中心を裂かれるような痛みに思わず呻く
愛液にたっぷりとまみれてはいても、男を受け入れたことの無い身には堪える。
無理矢理こじ開けられる感覚は、痛い、だがそれ以上にじりじりと焼かれるように熱い。

「…平気か?」
「…くっ、…こ…れ…しきっ…」
なんとか気丈そうに振る舞うが、苦しそうに息を止めている。信玄の手の中で謙信の
手がぶるぶるしている。
謙信の奥は押し返すように
すぼまるが、膣口のあたりは信玄の根本に近い所をぎちぎちと締め付ける。
信玄は一旦奥までの進入をためらって抜こうと試みるが、謙信の中が強く強く
喰らいついて離すことが叶わない。それに
「いや…です、よ…!」
涙がにじむ瞳で信玄を見つめる謙信に気圧された。
「…強がりおって」
昔は謙信の、自分の信念を頑なに貫き通そうとする様を、意地っ張りで憎たらしい
若僧め、と思っていたことを思いだした。今ではそれも愛おしいから不思議だ。

少しでも辛さが和らぐように、つながった部分はしばらく動かさずに女の髪を撫でたり
腿や臀部をさすったりする。動かさずにいても互いの脈動が接合部から下半身にじわりと
伝わってくる。敏感になった謙信の身体はどこに触れても、そのたび膣内が呼応する
ように、ぎゅっぎゅっと動く。
「うう、お、おヌシに溶かされそうじゃ…熱く…握られて…」
「…わ、た、くし、もっ…あっ…ああっ……」

謙信の中の緊張が和らぐのを感じると、信玄は謙信の両腿を抱きかかえて持ち上げ、
そして大きく上下に抜き差しをしだす。
「んんっ…」
先端がぎりぎり膣口に触れる位の所から
「うううああっ!」
ずぷりと突き入れて根本までねじ込む

信玄によって広げられた膣壁は、徐々に自分から引き込むように、飲み込むように
滑らかな動きに変わり、奥へ奥へと信玄自身を導いていく。
「くぅ、おヌシを…感じる、ぞっ、…謙信…!」
「あ、あっ、…わた、くしも、あなたを、かんじる…っ!しんげんっ!」
炎のかたまりをずんっずんっと突き込まれるようだ。


「ぬぅ…謙信…」
「はああ…しんげんっ…」
「謙信…謙信っ…!」
「あ…また…くる!…あああっ、きそうっ!…しんげんっ…ああ!」
もうだめだ、あの波がまた襲ってくる…、押し寄せる快楽の波に逆らえない
「いいぞ、謙信…!我慢、せんでいいッ!」
「いや…あ、あっ、…だめ、ですっ…ひとり、ではっ…」
意識を手放すのは嫌だ。一緒に昇りつめたい。
「…ああ…!」
一緒に、と強く抱きしめる。互いの限界が近づく。
352信玄×謙信(女)14:2006/12/20(水) 03:10:28 ID:tB/A3qem
「はううっ!」
謙信の声が裏返る。信玄のモノをいっそう力強く握り込む。最奥が絞るようにきゅうっと
締まった後に膣全体が痙攣を繰り返し、
「あ……ぁあああっ!!」
謙信が腰を中心に全身をびくびくっ、と波打たせ、
「ぬあぁッ!!」
同時に信玄の出した熱い液体が
ぶびゅっと注がれ中を満たす。
「…っ!……っ!……っ!」
互いの下半身がぶるるっとしびれ、歓喜に震える。擦り切れてひりひりと火照る
謙信の膣壁にはなま暖かいとろりとした液体が染み渡った。

熱が冷めやらぬうちに謙信を下にして、信玄が覆い被さるように倒れ込み、身体を
密着させるように抱え込む。そして互いの舌を深く深く絡めた。
激しさが徐々に薄れ、信玄の野生味が少しずつ消えていく。、柔和な雰囲気を纏った
穏やかな表情に戻っていく。それに安心してか、謙信にも菩薩のような笑みが戻る。
最後には横向きに寝そべり、わずかに唇を押しつけたまま静かに笑い合った。
流れ落ちる血と愛液混じりの白い液体は…そのまま。
353信玄×謙信(女)15(出歯亀):2006/12/20(水) 03:12:57 ID:tB/A3qem
しばし休んだ後に信玄が自分の服を直し謙信の身体を拭く。謙信はくすぐったそうに
身体を右に左にと転がす。そのときに本陣を囲う赤い幕がひらひらっとめくれあがって、
そこから遠くの景色がちらりと見えた。

「…ん?」
…景色に黒と緑のかたまりが合わさって、ゆらゆらと上下に動いているように見える。
「しんげん、あれは…?」
視察用の千里鏡を取ってきて見ると、そこには忍びたちの絡み合う姿があった。
「ははっ!あやつら…!!」
「ふふ…うるわしきこうけいですね…じつによきこと」

佐助らはそれに気づかずに
「はぁ…さぁーて、向こうは終わってるかな……うえっ!!」
向こうの様子を窺うと、とうに事を終えたふたりが楽しげにこちらを見ている。
望遠鏡越しに佐助と視線があうと、冷やかすように顔を見合わせたりしながら笑い合う。
「かすが、…俺達も、その…しっかり見られちゃったみたい」
「ばっ…ばか!なにやってるんだ、もう!」

「ははっ……ま、いーじゃないの」
かすがの顎を持って唇を重ねる。
「…ん…そ、そうやってごまかすんじゃない!もう!もう!」
かすがは恥ずかしさに佐助の肩を両手でぱしぱしと叩く
「いやぁ、今すっごくうれしいもん、俺」
「ふんっ…ひとりで言ってろ」
口はきついが怒っていない。佐助にはよくわかる。
「ありがとね、かすが」
かすがの頭をなでなでしながら柔らかく抱きしめた。

さぁて、と急いで服を直し、ふたりは主のもとへとかけていく。
「ああ、いっけね!旦那置いてっちゃうとこだった」
佐助は気絶したままの幸村をよいしょっ、と担いで戻る。


「け、謙信様!あれは、その…」
「いいのですよ、わたくしのつるぎ…おまえのしあわせは、わたくしのしあわせでも
あるのですから…」
「ああ…、謙信様。ますます女らしくなられて…」
「つるぎも、いっそう…、かがやいてみえますよ」
姉妹を思いやるように見つめ合う謙信とかすが。

佐助は深く追及される前に話題を変える。
「それはそうと、もう日も暮れそうだし、今日はウチの陣屋に泊まってってくださいよ。
軍神様も深手を負ってる上に、その、色々と、あったんだからさ」
「うむ、そうだな。謙信、今日と言わず、身体が良くなるまでしばらく休んでいくといい」
「…かたじけない、では、せわになりましょう」
謙信はゆっくりと頷いた。

「その…かすがも来てよ?」
「け、謙信様の為だからな…」
「ふふっ、すなおにおなりなさい、つるぎ」
354信玄×謙信(女)16(出歯亀):2006/12/20(水) 03:16:26 ID:tB/A3qem
ふと、佐助に抱えられていた幸村が目を覚ます。
「…んん?」
「ああ旦那、やっとお目覚めかい?景気はどう?」
「くぅ…この幸村、おふたりのお役に立とうと張り切っておったのに…」
佐助の肩に乗せられたままかすがの方を睨む
「ああ、かすが殿っ…、なんて事をしてくれたのだ!」
「情けない、あれしきで気を失っていてはまだまだ日の本一には遠いぞ」
「拙者をのけ者にして!」
「まあまあ、落ち着いて、ね」
「うう…」

物申したい気持ちは山々だったが、妙に晴れやかですっきりした様子の4人を見ていると
あまり深く考えるのは野暮なことかもしれない、と思ってそれ以上の発言をあきらめた。
「一人で歩けるぞ、佐助!…どうせ、どうせ俺は邪魔でござろう…ふんっ、だ!」
「そんなにいじけないでよぉ、旦那!」
信玄は謙信にとられて構ってもらえそうにない。無駄に武器をぶんぶん振り回し、気を
紛らわせながら後ろを歩く。

その様子を見ていた謙信は
「すみませんね、とらのわこよ」
幸村に声をかける。
「な、何を!軍神殿が謝られることなどござらん!」
いえいえいえ、と手を過剰に振りながら幸村が答える。
「きょうは、わたくしにゆずってくださいね、おまえのし(師)を」
「ああ、気にせずに、仲良くやってくだされ、その、いろいろと…いろ、いろ…」
気を使って言ったつもりだったが、いろいろ、と言った時に、先ほど一瞬だけ目に映った
光景がよみがえって顔を赤くする。

「しんげん」
信玄を自分の方に振り向かせ、その顔をうっとりと見つめると、下唇に吸いついた。
「んっ!?謙信…」
びっくりして目を見開く信玄。
「いまは、わたくしのものですよ、ふふ」
一瞬放心するが
「…いいや、…ずっと、ワシのものにする」
強く抱きよせて謙信の唇を吸い返した。

「うわ、な、な…人前で…なんてことを、なさる…!!」
口をあんぐり開けて指をさして固まってしまった幸村。
「なんじゃい」
「おやおや、…あおいこと」

「真田の旦那は超のつく純情なんだから、あんまり見せつけちゃだめですってば」
ぺしぺしと幸村の頬をたたいて気付けさせる佐助に
「いい歳をして子供すぎるのも問題だぞ、お前が教えてやれ、佐助」
かすががハァ、と呆れながら言う。
「そーだな…俺達ふたりで教えるのはどう?」
「…鼻血を吹き出して倒れても責任は持てんぞ」
「せせせ、拙者が断る!!そのようなこと!」
気がついた幸村は慌てて拒否する。
「まっ、そのうちにね。楽しみにしてなって」
「こ、断るぅぅっ!!」

どちらかの死によってしかこの戦いの終焉はおとずれぬと躍起になっていたのが、今では笑ってしまう
くらいに馬鹿馬鹿しい。空気の読めない幸村を時々からかいつつ、上杉と武田の新たな
関係が生まれることに皆安堵しながら帰路をゆるゆると歩いていった。
355信玄×謙信(女):2006/12/20(水) 03:18:25 ID:tB/A3qem
おしまい

…のつもりだったが、上杉軍×武田軍、というカキコを見て唐突に
このメンバーで4Pの妄想が浮かんだ。…つづく
356名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 03:36:23 ID:bCLpMBKA
大団円おめ!GJGJ!
357名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 08:23:22 ID:bSIGMmti
幸せな終りにGJ!
…とおもったら、つづくのかw
ワッフルワッフルでござる!>(・∀・*)
358名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 08:58:25 ID:dcGPhxGL
GJ!
やっぱりハッピーエンドはいいな。
幸村に萌えたw
続きも楽しみにしておりますぞ、お館さむぁー
359名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 19:59:50 ID:qeuA0CZW
GJ!!
幸村…純だなぁw


続きあるようなので
こっそりワッフルワッフル
360名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:49:45 ID:6F453/TY
ワッフル、ワッフル!!!
あなたの家に大量のワッフルを送りましたよ!
361名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:38:52 ID:Lro0v6LD
ワッフルワッフル!
凄く…GJです…。
362名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 04:38:57 ID:3SdIL94B
GJですぞぉお!
お館様と謙信もだが、出歯亀もいい!

そして幸村かわいいよ幸村!


武田、上杉で盛り上がっているから投下していいのか迷うのだが……ちなみに濃姫×蘭丸なんだ。
363名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 04:50:09 ID:EllWr3uc
>>362

投下待ってる

色んな勢力のエロが見たいから、
他カプの作品もどんとこいだ
職人さん達にワッフルワッフル!!
364名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 18:22:19 ID:XGTSCJCN
ひなんじょがにすれめにはいったので、ほうこくしますね。
それではわっふるわっふる。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6047/1166249234/
365名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:51:13 ID:vETA82yW
けんしんさま乙
366濃姫×蘭丸:2006/12/23(土) 04:29:03 ID:r2w/2YoL
濃姫×蘭丸を投下させてもらいます。

まず注意点……
・エロはぬるめ
・後半はリバ気味
・本番までが長い(故に長文)

こういうのが嫌な奴はスルーを。

じゃあ、初投下だが…。





「濃姫様ー!濃姫様ぁーっ!」
「どうしたの?蘭丸くん。そんなに慌てて…」
「ああっ、濃姫様っ!ちょっと来て下さい!!」
「えっ?ちょっ、ちょっと!?」
今日も一日が終わろうとしている頃、濃姫は蘭丸に強引に引っ張られ、彼の部屋へと連れて行かれてしまった。

部屋へ入るなり、蘭丸は勢いよく襖を閉めてからその場に座り込んでしまい、濃姫は怪訝そうに彼を見る。
「…一体、どうしたの?」
「うっ…濃姫様…蘭丸、病気かもしれません…」
不安そうに見上げてくる蘭丸に、濃姫は驚いて目を見開く。
「どこか、おかしなところでもあるの?」
両肩に手を置いて心配そうに訊くと、蘭丸は俯いて着ていた着物を捲った。
「実は…蘭丸さっき居眠りしちゃって、起きたらここが、こんな風になっちゃってたんです」
濃姫は、下へと視線を下ろす。すると、そこには元気良く天井を向いている蘭丸の“ソレ”が…。

367濃姫×蘭丸2:2006/12/23(土) 04:37:29 ID:r2w/2YoL
「…」
「濃姫様…蘭丸、やっぱり病気なんですか?」
絶句している濃姫を、蘭丸は不安そうに見つめる。
「……ら、蘭丸くん。大丈夫よ。それは病気じゃないわ」
「ほんとですか!?」
「え、ええ…」
「よかったぁー」
濃姫は少し呆れながらも、やっと笑顔を見せた蘭丸を見てホッと息をついた。
「(仕方ないか…蘭丸くんは、まだ子供なんだものね。…やっぱり今夜はお赤飯かしら)」
「そうだ濃姫様!」
「何?」
「これって、結局なんなんですか?」
「え…」
濃姫は言葉につまった。
それがどういったものかは知っている。だが説明しろと言われても、女の自分には恥ずかしいわけで…
「(でも…こういう事は知っておかなきゃいけないわよね…。誰かに頼んで…でも、上総介様や光秀だとおかしな事を教えそうだし…)」
「濃姫様ー?」
蘭丸は澄んだ瞳で濃姫を見上げる。濃姫は一瞬たじろいだ。
「っ…(ああもうっ、仕方ないわね!)蘭丸くん」
「はいっ」
368濃姫×蘭丸3:2006/12/23(土) 04:42:43 ID:r2w/2YoL
「(…私が、教えてあげなきゃ)それはね、その…身体が興奮しているの」
「興奮?そうなんだ…だからこんなに立ってるんだー」
「そ、そうね…って、蘭丸くん!もう出さなくていいから!しまいなさい!」
また蘭丸のモノを直視してしまった濃姫は慌てて顔を逸らした。
「でも濃姫様ー、これ、どうやったら元に戻るんですか?」
「えっ!?そ、それは…(する事をすれば…だけど)…時間がたてば戻るわ。安心なさい」
「でも、これじゃ歩きにくいし、なんか苦しくて困ります!早く治す方法、ないんですか?」
「えっ…あ、あるにはあるけど…」
「教えて下さい!」
「わ、私が…!?」
「だって、濃姫様知ってるんでしょう?」
「そりゃあ…でも」
「お願いします、濃姫様!」
「うっ……わ、わかった…わ」
「やったぁ!」
蘭丸の気迫に押され、つい頷いてしまった濃姫。
ハッと気付き慌てて口を押さえるが、もう遅い。
「(しまった…つい…。ああもうっ、わかったわよ!やればいいんでしょうやれば!)蘭丸くん、いくわよ」
「はいっ、濃姫様!」
元気良く返事をする蘭丸を見て小さく溜め息を吐いてから、濃姫は蘭丸の手を取った。

369濃姫×蘭丸4:2006/12/23(土) 04:50:34 ID:r2w/2YoL
「こ、こうしてみて…」
蘭丸の手に自分の手を重ね、蘭丸のモノに触れて手を軽く上下させる。
「わ…何か、変な感じです濃姫様…。それに、何か少し出てきて…」
「気持ち良い?」
「んー…気持ち…いい、です…。濃姫様!もっとして下さい」
「…ええ」
手の動きを早めたり、先端や裏を弄っていくと、蘭丸の息が少しずつ上がってくる。
「はぁ…っ、濃姫…さまぁ、なんか、出そうっ……!」
「いいわ。我慢しないで…イきなさい」
「い、く…?っ、はっ…んんっ…!」
蘭丸のモノから、白く濁った液が勢いよく吐き出された。
「わあ…何これ?何か変なニオイ…」
蘭丸は自分の手についた液を見ながら顔を顰める。
「ほら、蘭丸くん。これが絶頂に達した証拠よ。これで治るの」
「へぇー…あっ、濃姫様の手にもついてますね」
蘭丸はそう言いながら濃姫の手を取り、液のついた指を口に含んだ。
「ちょっと、蘭丸くん!?」
「うえっ、変な味ーっ!」
「だ、だから舐めなくていいわ!やめ…っ」
蘭丸の舌使いに、思わず声が出そうになる濃姫。

370濃姫×蘭丸5:2006/12/23(土) 04:57:52 ID:r2w/2YoL
「蘭丸くんっ…」
「あれ?どうかしたんですか濃姫様?」
「な、何でもないから…放して……」
「でも何か変ですよ?それに……」
蘭丸はぐっと顔を近付ける。
「濃姫様、なーんか色っぽい」
「なっ、何言って…んんっ!」
濃姫の言葉を遮るように、蘭丸は勢いよく唇を重ねた。
そしてそのまま、二人の身体は畳に倒れ込む。
「はあっ…蘭丸くん!いきなり何を」
「濃姫様。蘭丸のこれ、また固くなっちゃいました」
蘭丸は少し身体を起こしてソレを見せる。
ソレは確かにまた元気を取り戻していた。
「濃姫様みてたら、何だか興奮してきたみたいです」
笑顔で言う蘭丸に、濃姫はただただ目を見開いていた。




スマン。とりあえず、ここまでにしておく。

できれば続きも、近いうちに投下させてもらうな。
371名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:15:35 ID:B7NU6u1h
ワッフルワッフル!!

蘭丸確信犯っぽいwwwwww
続き待ってますぞ!!
372名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:43:09 ID:DAoYf/ft
ちょwww丸wwwww
そしてなるがままにされる濃姫様モエス


そしてワッフルワッフルrrrrr
373名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:52:39 ID:6Ez8VPbs
蘭丸君大胆カワユスw
みっちゃんや上総介様じゃ確かに変な事教えそうだww

ワッフルワッフルァ!!
374名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:35:23 ID:JH831uLb
さすが魔王の子。ワッフルですぞォォォ
375濃姫×蘭丸6:2006/12/24(日) 04:15:09 ID:rMK/VLNI
濃姫×蘭丸の続きを投下します。




「……濃姫様の胸って、柔らかそうですねー」
「なっ、ちょっと蘭丸くん!?」
「やっぱり!柔らかくて気持ち良い〜」
無邪気な顔をして着物の上から胸を揉み、次第に着物の中へも手を入れて、直に触り始める蘭丸。
「あっ、やっ、やめなさいってば…ああっ!」
「あれ?濃姫様ー、これ固くなってますよ?」
蘭丸は着物をはだけさせ、胸の頂を指で弄る。
「やっ…駄目よっ、蘭丸くんっ」
「濃姫様、何だか可愛いですね」
「んあっ、舐めちゃだめっ(駄目…このままじゃ、私…!)」
「ねえ、濃姫様?気持ち良いですか?」
「っ…!(だから困るんじゃない!!もう、我慢できない…)蘭…丸くん…っ」
濃姫が蘭丸の手を取る。
「お願い……こっちも、さわって…?」
取った手を自分の秘部へと導く。蘭丸は言われた通りにそこへ指を這わせてみた。
「わっ、ぐちゃぐちゃになってますよ?」
「し、仕方ないじゃない。蘭丸くんが、こうさせたのよ」

376濃姫×蘭丸7:2006/12/24(日) 04:19:02 ID:rMK/VLNI
「ふーん…これって、濃姫様も興奮してるって事ですよね?」
「あっ、ん…そうよ……んんっ!」
蘭丸が指を入れて動かすと、濃姫の身体が跳ねる。
そんな彼女の反応を見ながら、蘭丸は楽しそうに指を動かし続ける。
「ふっ…ああっ、はあぁっ…!」
「すごいなー。濃姫様のこんな姿見たの、蘭丸初めてですよ」
「んんっ…あっ、そっ、そんなにしちゃっ……はあっ……!」
蘭丸の愛撫にすっかり翻弄されている濃姫。
「んあっ、だめっ…もう……!」
濃姫がそう言った途端、蘭丸は濃姫の中から指を引き抜いた。
「えっ……?」
まだ達していないのに突然止められ、濃姫は物欲しそうな瞳で蘭丸を見上げる。
すると蘭丸は、濃姫の愛液のついた指を舐めながら
「蘭丸も、気持ち良くなりたいです」
と、いつもの笑顔で言い、濃姫の足を更に広げ秘部を露わにし、そこへ自分のモノをあてがった。
それだけでも今の濃姫の身体は反応してしまう。
「えーっと、ここでいいんですか?」
「ちょっ、ちょっと待って蘭丸くん!まさかっ…」

377濃姫×蘭丸8:2006/12/24(日) 04:26:33 ID:rMK/VLNI
「こうした方が一緒に気持ち良くなれるんじゃないんですか?」
かろうじて残っていた僅かな理性で止めようとしたが、目の前の少年の熱っぽい瞳を見て、濃姫は言葉を飲み込んでしまう。
「……そう、ね…」
かわりに出たのは肯定の言葉で蘭丸は満足気な笑みを浮かべた。
「じゃあ濃姫様、いきますよー!」
「あっ!ら、蘭丸くん、お願いだからゆっくり……んっ!」
「う、わ…すごいですね濃姫様。何か、絡み付いてくるっ…」
「ふ…う、あんっ…蘭丸くんっ、そう…そのまま、もっと、奥まで…」
濃姫にとっては久し振りの行為で多少の痛みはあったものの、何とか奥まで蘭丸のモノを導いていく。
「はぁ…濃姫様の中って、あったかいんですね……気持ち良いです」
「はぁ、はぁ…蘭丸、くんっ…いいのよ、動いて…っ」
「はい……こう、ですか?」
蘭丸は濃姫の腰を持ち、ゆっくりと動き始める。
「ああっ…!そ、そうよっ…もっと…!」
「っ、濃姫様…蘭丸、もう止められない…!」
蘭丸は吐き捨てるように言って、腰の動きを速めた。
いやらしい水音が部屋に響く。

378濃姫×蘭丸9:2006/12/24(日) 04:38:34 ID:rMK/VLNI
「ああっ、んっ!蘭丸くんっ、そんないきなりっ…!んあっ!あっ…だめっ!」
「はあっ、濃姫さまぁ、気持ちいい…気持ちいいです…っ!蘭丸、またっ…イっちゃいそう…っ!」
「私、もっ…だめっ、もう…イっちゃ…あっ、あああああっ!!」
蘭丸が勢いよく奥を突くと、濃姫の身体が大きく仰け反った。
「う、わっ…!」
濃姫が仰け反るのと同時に自分のモノを締め付けられ、蘭丸は苦しそうに顔を顰めて濃姫の中へ精を吐き出した。
「……っ、はぁー……」
力が抜けた蘭丸は、そのまま濃姫の上に倒れ込む。
「濃姫様ぁ…すっごく、気持ち良かったです」
「……そう…よかったわ」
濃姫は蘭丸の笑顔につられ、微笑みながら彼の頭を優しく撫でた。


少し休んだ後、濃姫は身だしなみを整えながら、小さく溜息を吐いた。
「(……まさか…こんな事しちゃうなんて…。夫がいる身でありながら、よりにもよって夫の小姓と…)……ねえ、蘭丸くん?」
「何ですか?」
「…どうして上総介様じゃなくて、私を呼んだの?」

379濃姫×蘭丸10:2006/12/24(日) 04:46:39 ID:rMK/VLNI
冷静になって考えてみれば、疑問が残る。
彼が一番慕っているのは信長なのに、何故自分に助けを求めてきたのか。
「ああ!それは濃姫様の夢を見てたからですよ!」
「私の夢?」
「はい!それで起きたらああなってて、原因は濃姫様だと思ったからです」
「原因って…(一体どんな夢だったのよ…!?)」
「それに、こういう事は普通女の人とする事でしょう?」
「なっ…!?ま、まさか蘭丸くん、知ってて…!?(そういえば、最後は蘭丸くんに流されっぱなしだったし…普通何も知らなければ、もっとたどたどしいものなんじゃ…)」
「濃姫様!」
「なっ、何?」
「信長様や他の人には秘密にしますから、またヤりましょうね!」
「ええっ!?」
「嫌なんですか?」
「い、嫌とかそういう問題じゃなくて…」
「じゃあ、いいんですね!約束ですよ!」
「ちょっと、何勝手に…!(っ…ああもうっ、何だか、蘭丸くんの思惑にまんまと乗せられたような気がするわ…)」
「濃姫様!今度はいつしましょうか?」

無邪気に笑う小悪魔を見て、濃姫は深い溜息を吐くのだった。

380名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 04:50:56 ID:rMK/VLNI
これで終わりです。


最後は受け攻め逆転してたが、敢えて最後まで濃姫×蘭丸で。


ややこしかったら申し訳ない。
381名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 09:11:34 ID:wEhX0Lzr
GJ!!
ませたやつよのう、丸ぅぅぅぅ!
382名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:49:25 ID:upVVfLVh
保全
383名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:38:53 ID:KM97IL7p
濃姫のエロ美しさは異常
384名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:24:42 ID:MqlmriRw
信長×市キボンヌ
385名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:44:07 ID:1zVRXexe
長政×市もキボンヌ
386名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:00:17 ID:kOxkbFSW
さりげなく信長×濃姫キボンヌ
387名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 09:14:41 ID:d5KzHPBt
ここで濃姫×長政キボンヌ
388名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 11:21:17 ID:sUELdXD8
ワッフル×ワッフル
389名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:42:02 ID:Skj9oMpz
GJ×ワッフル
390名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:43:12 ID:se2wci61
けんしんさま×シンゲン・オブジョイトイを推薦
391名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 19:44:24 ID:1eY5CAJg
半兵衛×まつキボンヌ


半兵衛「君があの癇に障る男を甘やかしたのかい」
まつ「け、慶次を傷つけておいてなんて事を!」
半兵衛「女というものは本当に・・・僕たちの世には必要ない存在だ!」
まつ「い、いやぁぁぁ!犬千代さま、慶次、犬千代さまぁぁ・・・ッ!」

慶次「俺が半兵衛を・・・止めていればこんな事には・・・まつねえちゃん、利・・・ごめんよ、ごめんよ・・・
    俺のせいだ・・・俺が、俺がッ」
利家「泣くな慶次、大丈夫、大丈夫だから・・・泣くな・・・」
まつ「慶次、自分を責めてはいけませぬよ。まつは武家の妻として常に心を備えています。これも覚悟していたこと・・・
    だから、気を強くして・・・慶次・・・」
慶次「半兵衛、秀吉・・・どうしてお前たちは俺の大好きな人たちを苦しめるんだよ!!
    俺は今まであいつらを信じてた。だけど、もう友達だったなんて思わない!俺が殺す!!」


全然エロくない・・・
392名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:02:39 ID:2kHBFwUA
まつ様のほうが腕力も体力もありそう→まつ様、そんな病人食っちゃってください!
とか思ってしまった。
半兵衛自体がポジション的には嫁だしな・・・
393名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 02:07:22 ID:ogqvWmzg
まつ以上の良き嫁はおらぬぞー!
394名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 15:30:09 ID:Zhg9CDWf
>>393
犬千代様乙
395武田軍×上杉軍:2006/12/31(日) 22:57:28 ID:Xh/ElNbg
注意書き

・4Pに挑戦してみる(信玄・謙信・かすが・佐助)
・本スレ信玄×謙信(女)の続きですが
全キャラの理性と知性と精神と恥じらいが5割減な感じの性格になるかも
396武田軍×上杉軍1:2006/12/31(日) 22:59:29 ID:Xh/ElNbg
川中島での最後の戦いの後、数日、武田の屋敷で養生していた謙信。
身体の具合がおおむね良くなったので、師弟の鉄拳を交わす儀式が終わったのを
見計らって、信玄に上杉の領に戻ることを伝えた。
「ずいぶんとせわになりましたね、しんげん」
「いやいや、なんの」

陣屋から屋敷へ移ってからは、謙信が中の女達に気を遣って、なるべく信玄と
二人きりになるのを控えていた。夜中に信玄がこっそりと謙信の枕元に忍び込んだ
ときだけ、あつい抱擁をかわしていたが、それ以上のことはできずにいた。
どちらも自らそれ以上を求めることが卑しく思えて、相手が欲さぬ限りはと
自身の気持ちを抑えていたからだ。
なので、そのまま幾月も別れてしまうのは少々心残りではある。

ちょっと、いいですか、と信玄の後ろで片膝をついて控えていた佐助が言う。
「ねぇ軍神様」
「ふふ、そうかしこまらずに。けんしん、でよいですよ」
「そう、じゃあ謙信様、帰りがけに湯治に出かけません?」
「…とうじ、ですか」
痛みの少なくなった肩をさすって謙信が答える。

「帰り道からそう遠くない野湯なんですよ。慰安がてらにどうです、もちろん
お館様も一緒に」
信玄はいきなりの話なので返答に詰まる。
「…では、のんびりとよりみちしていきましょうか。ここをはなれてしまうまえに、
あなたさまとのひとときを」
謙信はにこやかにそう言って信玄に眼差しを向ける。

人前でそう素直に言われてしまうと照れくさくなり、信玄は慌てて茶をすする。
「ぐふっ…」
のどにつまってげふげふと咳をしてから
「お、おヌシが良ければいいぞ、ワシはの」
頑張ってぶっきらぼうに言った。
「(素直じゃねーな、この頑固者っ)じゃ、決まり!」


馬を二頭用意し、信玄と謙信、佐助とかすがの二人乗りで湯治場まで向かう。
「つるぎ、つるぎ…!」
「ああぁぁ、謙信様!どうなさったのですか」
「こうすると、とてもいいきぶんですよ」
と言って信玄の腰に手を回して背中にぴったりと身をよせる。
誰にも気兼ねなく独り占めできることがよっぽど嬉しいのか
手綱を引く信玄の大きな背にほおずりをして
「んー…!」
と年甲斐もなく甘える。
信玄は跳ね上がる鼓動を抑えつつ、むっつりと眉間にしわを寄せて平静を装う。

「もう、謙信様ったら…子供みたいにはしゃいで……」
「おっ、あんなことしてくれたら俺様大感激だけどなぁ!」
やってくれない、とかすがにおねだりする。

かすがが謙信をみると、早く早く!とうきうきした顔をしている。
「仕方ない奴だな…ちょっとだけだぞ」
謙信よりも、やや遠慮がちに佐助に抱きつく。
(…ああ)
自分の主には無かった、男の背の温もりを懐かしく感じ、もう少しそれを
感じられるようにきつく腕を巻き付けて佐助に身体を預け、目を閉じる。

男達はしばし照れるがくっくっ、と笑いあい、山道を駆け抜けていった。
397武田軍×上杉軍2:2006/12/31(日) 23:00:35 ID:Xh/ElNbg
木々の生い茂る人気のない林道を抜けて大きな渓流にたどり着く。
ごつごつとした大きな岩が積み重なって不規則に敷き詰められたような景観だ。
付近を流れる川は、底の岩肌が見えるほど浅く、水が流れる音に混じって
岩を打ちつける音が心地よく聴こえてくる。

「ここからは歩いていきましょう」
川沿いに馬を停め、忍び達が主ふたりを先導して上流まで歩いていく、
といってもわずかな距離だ。
目的地に近づくにつれ、岩や石が発する生ぬるい地熱が足を心地よく暖めてくれる。
所々に見える小さなくぼみからはお湯が湧き出ていて湯気が立ち上る。

「着きましたよ、ここです」
案内された所にあるのは、ひときわ大きくえぐれた湯溜まり、あとは雨除け位にしか
役を為さないようなほったて小屋がひっそりと建っていた。


剣や荷物を一旦小屋に置く。
「後ろを向いてますから、どうぞ」
先に謙信が衣服を脱ぎ湯壺に身を沈める。腰掛けると肩の線が全部湯に隠れる程の深さだ。
信玄が後に続くと体が大きいので胸元から上が湯から出る。
岩の隙間から湧き出ているお湯が
人肌よりやや温かいくらいなので、のんびり長湯と洒落込めそうだ。

謙信は目を閉じながら水の音に聴き入る。
信玄は川の流れをゆっくりと目で追いつつ景色に見入り、穏やかに笑む。
ふたりのくつろいだ様子を見て、忍び達は胸をなで下ろす。


「しばらくご無沙汰だったでしょ」
佐助が用意してきた酒の入った徳利とふたつの小さな杯を盆にのせて、近くの
湯の掛からない場所に置き、かすがが酒をついでふたりに与えた。
謙信はそれを噛みしめるように味わって胸に手をあて、
「ふぅっ、ひさびさに、いきかえったきぶんですよ」
と息をつく。
「ああ、良かった、謙信様のお口に合って…」
「ありがとう、おまえたちにかんしゃを」


ふたつの杯を空にしたところで
「では、ごゆっくり」
二人の忍びはその場を離れようとする。
398武田軍×上杉軍3:2006/12/31(日) 23:01:52 ID:Xh/ElNbg
「待て待て、お前達はどこへ行く気じゃ」
「ああ、俺たちは下流の方で待ってますから」

「…おまえたちも、いっしょにつかりませんか」
自分達だけで楽しむのには贅沢すぎる、と忍び達を引き留める。
「ああ、そうじゃな、おヌシらも少しは身体を休めた方がいい」

「…お気遣いは嬉しいですけど、遠慮しときますよ。」
「私達のことはどうか構わずに」
せっかくの誘いですが、と忍び達はつつしんで辞退する。

「ま、そう固いことを言うな」
「…ゆにつかるも、さかずきをかわすも、おおぜいのほうがたのしいものですよ」
謙信は、四人入るにはそう広くない場所を空けて信玄の真横に座り直す。

「いやぁ…その、二人きりでないと、ゆっくりできないでしょ」
頭をポリポリとかきながら、佐助が言いにくそうに答える
「できない?…とは、こういう事か」
信玄が謙信を引き寄せ、二人羽織りのような格好で胸の下に腕を巻きつけて
抱きしめる。
「…ああ、そういうことですか」
困ったような顔でくすくすと謙信が笑う。
「(裸になっちまうと開放的になんのかねぇ)…そこまで言わせないでくださいよ。
まぁとにかく、邪魔者はとっとと退散ってことで」
ふたりの忍びは丁寧に膝を付いて一礼し、くるりと背を向けた。

その瞬間背後からぱしゃあっと湯のしぶきが飛んでくる。とっさに飛び退いたが
間に合わず、服が濡れてしまった。
「もー!何やってんですか、あんたらは!」
おもわぬ子供じみた不意打ちに、佐助らは呆れながら振り向く。
「おまえらという奴は…、余計な気を利かせ過ぎじゃ」
「ふたりともおいでなさい、はやく」
うんと言うまで止めない、とばかりにお湯をぱしゃぱしゃと浴びせる。
「わ、わっ!ちょっと、勘弁してくださいって」
「なんて、大人げのない…!」

(やれやれ、困ったお方達だ)
(はぁ、まったくだな…)
せっかくの計らいなのに、この主たちときたら…、骨折りの割には少々がっかりする。
しかし、彼らが自分達にそこまで気を許してくれているというのは、忍びにとって
この上なく嬉しいことであるのは確かだ。お互いによき主君に恵まれた幸せを密かに
かみしめる。

「(そんじゃ、お言葉に甘えて)…毎度毎度、忍び使いの荒いこってすねぇ!」
「ふふ、そこまでおっしゃるのなら」
わざと、しぶしぶつき合うといったふうを装って返答する。
濡れた装束を脱ぎ、大きく平らな岩の上に干すように置いてから
「失礼しますよ」
主たちの待つ湯の中に加わった。
399名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 23:22:17 ID:jEoHv4J6
今回はここまで、と断り忘れてた


シンゲン・オブ・ジョイトイの衣装が気になる。女装?
400名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 00:54:46 ID:suNBvZ9G
GJ!
続きが楽しみでござるお館さむぁ(・∀・)
401名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 03:49:32 ID:ak8c8Bjb
武田軍×上杉軍キター!!
馬上の4人イイヨーGJ!わっふるわっふる!!
402名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 05:18:02 ID:KQCnMnSc
新年早々ワッフルワッフル!
403名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 18:19:47 ID:kwPc53nl
シンゲン・オブ・ジョイトーイ!
わっふるわっふる!
404まつ×武蔵(ネタ度濃):2007/01/03(水) 00:58:38 ID:tV+Xu2EY
あけましておめでとうおまいら
久しぶりの凌辱(仮)です
年末年始の激務でいつき凌辱まったく進めてません事を詫びます
今回は気分転換にと別作品を投下します

前提
・清掃なまつを好む人には不向きな内容
・ノリとしては以前のまつ×幸村と同じ
・オチてない






究極のめし作りの為日本全土で食材探しをするまつと利家は巌流島へとやってきた。
「まつ〜、此処は何もない所だなぁ〜」
お腹を空かせた利家が腹の虫をぐぅぐぅ鳴かせながらまつの後を着いて歩いていた。
「そうですね・・・此処にはまつめの求める物は無いようでございます」
まつは大きくため息をついき、肩を落とした。
「無駄足だったと言うわけか・・・しかたない、他の所へ行こう」
「そうでございますね。今度は九州にでも出向いて・・・」
しかし、次の瞬間、二人の間を遮るように大きな柵が地面から現れた。
「ま、まつぅ!?」
「犬千代様!」
柵はまつを四方に囲むように現れまつと利家は離されてしまった。
「まつ、無事か!?」
「犬千代様!まつめは無事でございます、犬千代様こそお怪我は!?」
「某よりまつの綺麗な肌に傷がついてしまう方が某は悲しいぞ!」
「犬千代様ぁ〜!」
「まつぅ〜!」
こんな状況に置かれても互いの愛情を確かめ合う二人。
「おらおらぁぁぁっ!てめぇらおれさま無視するんじゃねぇぞぅ!」
そんな二人の世界を邪魔するようななんだか頭の悪そうな怒声が入りこんだ。
「誰でございますか!?」
「おれさま武蔵!宮本武蔵!
ここはおれさまの島だ!ここに入ったてめぇはおれさまに負けやがれぇ!」
「負けやがれと言われて『はいそうですか』と大人しく倒されると思ったら大間違いでございます!」
「うるせぇばーか!さっさとおれさまと勝負、勝負!」
柵の中は武蔵とまつの二人だけ、利家は柵を壊そうと先程から槍で突いているが
どういう作りなのかかなり頑丈なようでびくともしない。
武蔵も勝負を終わらせるまでこの柵を引っ込める気はなさそうだ。
やはりここは自分が戦うしかないとまつは覚悟を決めた。
「よろしいでしょう、このまつが全力でお相手つかまりましょう!」
「いくぞー!おりゃりゃりゃーっ!」
開始の合図もなしに武蔵が二本の櫂を構えながらまつに突進してきた。
「うああっ!まつぅぅっ!」
このままではまつがやられてしまうと悲鳴を上げる利家。
405まつ×武蔵2:2007/01/03(水) 01:01:09 ID:tV+Xu2EY
だがまつは向かってくる武蔵に余裕の笑みを見せ、武蔵が眼前まで迫った瞬間
「怒れ、五郎丸!」

ひゅるるる〜っ

突如として空から熊が降って来た!

「うおっ、くまっ!?」

ぷちっ

武蔵は咄嗟の出来事に避ける事もできず熊の巨体に潰されてしまったのであった・・・




倒れた武蔵を捕縛したまつは柵の外で健気に正座で待っている利家を放置し
後ろ手に拘束した武蔵を座らせ早速説教を始めた・・・のだったが
「相手に奇襲をかけて決闘とはなんて卑怯な!
それでも戦国の男子でございますか!?」
「へっ、勝てばいいんだ勝てば!ばーか!
大人だからってえらそーにしてんじゃねぇよ!ボケェ!」
武蔵はまつの言葉にまったく耳を貸す様子もなく
前田軍が泣いて喜ぶまつのお説教を馬鹿にするだけ。
流石のまつもこれにはお手上げかと思えば
「・・・よろしいでしょう、貴方がそのような態度をとるのなら
まつは大人の有り難みを教えてさしあげましょう!」
まつは自分の服に手をかけると一気にばさりと脱ぎ捨てた。
いったいどういった原理なのだろうか!?
煌めく太陽の光がまつの白い裸体に反射している。
「うおっ、まぶしっ」
まつの肉体の眩しさに武蔵は声をあげた。
まつの美しく調った肉体美が隠す事なく眼前に現れ大きな乳房がふるりと揺れ動く。
まつの裸体を前にした武蔵はやはりそこは年頃の少年である。
まつの乳房や股間を鼻息を荒くしながら食い入るように見つているうちに
股間の物はむくむくと膨らみだした。
「まつめが大人とはいかなる物か教えてさしあげましょう!」
406まつ×武蔵?:2007/01/03(水) 01:02:00 ID:tV+Xu2EY





※これより先は前田の恥を曝さないでくれとの
甥殿の泣きながらの懇願により音声のみでお贈りします


「まぁ、こんなに股の竿を硬くなさって」
「はうっ!お、おれさまの櫂が優しく握られた!」
「ふふふ、びくびくとされてますわ」
「お、おれさまくやしいのに感じちゃう!」(びくびく)
「まぁ、貴方の櫂が・・・ほら、このような事に」
「ああっ、おれさまの櫂がすごい事になってるー!」
「まつー!凄い破廉恥だぞー!」
「さぁさぁ、まつめの肉の壷にて武蔵殿の櫂をお仕置きです!」
「をあ゛あ゛あ゛あ゛〜っ!おれさま気持ち良すぎて天を翔けるぅー!」
「出したいのなら好きなだけまつの子宮にぶちまけなされ!」
「言われなくてもシコシコびゅっびゅっだぜ!」
「ああんっ!若い精液がまつめの膣内を・・・!」
「MUSASI弾をくらえぃ!」「あはぁっ!連射だなんて卑怯でございます!」
「おれさま止まらねー!」
「まつぅ!某もぉ!」
「放置ぷれいにございます」
「(´・ω・`)」
「まだ耐えるのですか・・・ならばどちらが最強かたっぷり教えてさしあげましょう!」
「アーナター、ダーメ人間ネー」
「まつめが全部絞り取ってさしあげます!」
「ウワーッ!無敵なのにやられたー!」
「戦国最強砲ッ!」
「わしが戦国のインリン、シンゲン・オブジョイトイだ!」
「あっ、あっ、はぅんっ!なんて激しい腰使いでございましょう」
「おれさま最強ー!てめぇがおれに負けやがれー!」「この程度でまつは堕とせませぬ!」
「うおっ、おれさま印の濃厚みるくがぁ!」
「皆様、四つん這いにおなりなさい」
「アッーーーーーー!」
「アッーーーーーーー!」
「イエーーーーーーースッ!」
「のあァッーーーーーーーーー!」
「「「「「アッー!」」」」」
「まつァッーーーーーーーーーー!」
「ぶるあああああああッーーーーー!」




※以上が巌流島で起こった出来事全てを収めた音声である
これを聞いた甥殿は頭を抱え暫く動かなかったというそうな


この後、まつは『童貞喰い』の称号を手に入れた

407名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:28:17 ID:WWfEAMMb
ワロスw
何か混じってるよ!! そしてアッーってしゃもじうわなにするやめ
408名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:57:02 ID:UetyIDqa
どうでもいいが、「清掃」なまつ、っておいw

清楚か?もしかして。
409名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 14:34:49 ID:kIosMezx
>>404-406殿
まことGJにございます!
「なんだか頭の悪そうな怒声」に栗きんとん噴きました。
410名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 17:40:03 ID:oAa7b+Px
音声だけじゃ一体何がどうなってこうなったのかさっぱりだw
魔王様にかずのこ噴いた
411名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 19:20:36 ID:59/scgcX
>408
言うのもヤボかもしれんが、
ホウキとかけたギャグなんじゃなかろうか。誤字と微妙な線ではあるけど。
412名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 19:58:59 ID:IIaalc7A
ブューチフォーの産みの親だぞ!誤字も小ネタのうちに決まっておろう
413名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 20:35:59 ID:/3O2jfyx
ブューティホー!カオスすぎるwww

さすがはまつさmしゃもjiはやmアッー
414名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 00:11:05 ID:i8myosE5
かすが凌辱と同じ奴が書いたとは思えねぇカオスwwwwww
415名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 02:08:54 ID:ucFMKBQp
「うおっ、まぶしっ」が光るなw
416名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 18:20:34 ID:QViNeAtX
417名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 23:42:42 ID:35HEINDY
保管庫復活したな
管理人超乙
418名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:05:29 ID:B6rRI3xF
860さん超乙です。
忙しい中ありがとうございます。

すごい作品量だし、何か手伝えることがあったらいいんだが。
誰でも編集できるようにしてまた荒らされたら困るしな…。
419名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 12:37:24 ID:Aq9eNbx3
保管の手伝いしたいってメール送れば管理パスワード教えてくれるんじゃないか?
420武田軍×上杉軍4:2007/01/13(土) 12:16:52 ID:bqWf0h9Q
忍び達は主達の向かい合わせの位置に並んで、両足を抱えて腰掛ける。
「構わずに足を伸ばせ、窮屈じゃろう」
遠慮がちに足を伸ばしきると皆の足首からつま先のあたりまでがぶつかり合う。
主達がえい、えい、と忍び達の足をつついてくるので
「はしゃぎすぎですってば!もう!!」
やれやれ、と応戦につき合ってやる。
身体がほぐれたところで皆で酒を一口ずつまわし飲みし、皆で談笑に興じた。


軽く酔いがまわってきて、体が気だるく感じはじめる頃。
「ふう、ひとやすみさせてくださいね」
謙信が湯に足だけを残して湯船の縁に腰掛け、風にあたる。
信玄の毛の薄い頭に滲む汗をてぬぐいで撫でるように拭う。

「はーあ、せっかくいい場所なのにさぁ…何、ふたりとも枯れちゃってんの?」
もっといいところ見せてよ、とせっつく
「おいおい、そんなに言ってくれるな、佐助」
「そう、こころせくこともないでしょうに。…それに」
はぁー、とため息をついて
「てんがみている…」
邪淫は神に背く行為だからと自分を頑なに戒める。信仰心の呵責が邪魔をして
一線を越えることをためらってしまっている。
「ま、そういうことじゃから無理を言うな」
信玄は謙信の信仰を踏みにじってしまうことを良しとせず、自ら事を起こすことは
できずにいる。

しがらみに囚われずに素直になってしまえばいいのに、と忍び達はもどかしく思う。
そこで、ここはひとつ、ふたりをけしかけてみようと密かにたくらむ。

「ねぇ…それってさ、俺たちに対しての嫌味?」
努めてひねくれた物言いで謙信を攻撃する。
忍び達の態度の急変ぶりにきょとんとする信玄と謙信。
「謙信様のおっしゃるとおりならば…私達はお傍にいることもかなわぬ程に、
汚れた存在…」
「…俺たちはとっくに神様から見放されちゃってるやねぇ。忍びの仕事は
なんでもありだし、物心つく前から汚いことばーっかり仕込まれるんだからさ」

忍び達からそんなにトゲのある言葉が返ってくるとは思わず、謙信は慌てて訂正する。
「あっ、いえ、おまえたちをそのようにいうつもりは…」
「いーや、そういうふうにしか聞こえないって」
「立場が違いますものね、人の上に立つお方から見れば、くのいちなど卑しい
雌犬同然…」
「汚れ仕事は俺たちの役目。…まっ、人以下の扱いには慣れてっからね」

「…ちがう!そんなっ…おまえたちをいやしいなどとは、ただのいちども…」
「へぇ…」
「ふーん…」
いつになく冷たい態度を見せる忍びたちに
「………はぁ、わたくしがいけませんでしたね」
素直に忍び達の言い分を受け入れて非礼を詫び、許しを請う。
421武田軍×上杉軍5:2007/01/13(土) 12:17:26 ID:bqWf0h9Q
謙虚さを見せる謙信に一瞬だけ気が咎めるが、攻め立てることはやめない。
忍び達はしばらく互いの目を見て意志を確認しあうと先程のふてぶてしい態度に戻り、
「別に気になさることはありませんわ」
「まっ、あんたの尊いお考えはわかったからさ」
と機嫌悪そうに返答する。
「はっ…ずいぶんとおこらせてしまったようですね」
謙信は残念そうにつぶやく。

「いやいや、怒ってませんよ、俺たちは。……あ、そうだな」
すまないと思っているのなら、ひとつ聞いてもらってもいいかと謙信に尋ねる。
「わたくしにできることならば…、せいいをつくしましょう」
降参した様子で次の言葉を待つ謙信に、佐助がにやりと笑って要求する。
「口吸いするとこ見せてよ、大将と」

「はっ…?」
「俺たちに見せて。できるでしょ?そのくらい」

戸惑いながら信玄の顔を見て
「はっ…はは、…どうしましょう…ね?」
と、信玄の意思を確かめる。
「おヌシが決めろ、無理強いはせんから」
忍び達の狙いはわからぬでもないが、意地悪な扇動に少々成り行きを心配する信玄。
だが表には出さない。

生真面目な謙信は、うーん…と首を傾げながら迷う。
「できない?」
「…それはそれは、お上品でいらっしゃること、人前で見せるものではありませんものね」
「うっ、そんないいかたをせずとも……」
あわててお湯にちゃぽん、と入りなおして自分の頭を信玄と同じ高さに合わせて
唇をみつめる。
「いいのか…謙信?」
「…もちろんですよ」
信仰に執着するあまり、図らずも忍び達の誇りを傷つけてしまった、と思い込んでいる
謙信は、なんとか信頼を取り戻したいということしか頭にない。不安げに天を仰いで、
それからぎゅっと目を閉じて、信玄の唇と自分の唇を軽く合わせる。

唇を離してゆっくりと目を開け、控えめに忍び達の様子を窺うと、彼らは全然面白くない
とでも言いたげに肩をすくめて
「はぁ、何を気取ってらっしゃるのかしら」
「もっと…見せてよ…」
「…?」
「口を閉じてちゃだめでしょ?もっと開けてさ」
422武田軍×上杉軍6:2007/01/13(土) 12:18:50 ID:bqWf0h9Q
いつになく厳しい言い方に戸惑いながらも、謙信は懸命に要求に応えようとする。
「…んっ……こう?」
「そうそう…」
口を開けると涎がでそうになる。一旦ごくりと飲み込んで、もう一度口を軽く開いて
信玄の上下の唇ごと食いつく。信玄は自分からは行動を起こさず、流れに身を任せて
謙信と忍び達の行動を静観する。

「ああ、嫌だ…ぎこちなくて見ていられませんわ、謙信様!」
「全然だめだね。…もうやめてくんない、大将が可哀想だからさ」
「そ、そんな……」
忍び達に悪態をつかれ、また責めるような視線を受けることに耐え切れなくなった
謙信は平静を失う。
取り乱して今にも泣き出しそうに顔をわななかせながら信玄の腕に縋りつく。
「ああっ、ごめんなさい…わ、わたくしは…どうしたら…っ…」
その体の震えが信玄の腕に伝わる。
「お前ら…悪ふざけもたいがいにせい!」
さすがの信玄もいらついた様子で忍び達を睨む。

その刹那、信玄と謙信の眼前に水柱状の大きな水しぶきが上がり、視界を塞がれて
しまった。かと思うと、容易く忍び達に背後をとられ、絡めた腕も強引に解かれて
ふたりは引き離される。

「ははっ、どういうつもりかって?……いいかげん、じれったくてね」
佐助が謙信を捕まえたまま信玄の真向かいの縁に座り、信玄を見据えて言う。
「…何が」
「本当はお互い欲しくてたまらないくせにさ、無理して抑えちゃって」
謙信を後ろ抱きにして腿の上に乗せ、胸下に腕を回す。

「なっ…」
「いいじゃない、心も裸になっちゃえば………俺達が手伝ってあげる」
と、謙信の形の良い胸を人差し指でそっとなぞる。
「…ちょっぴり手荒かもしんないよ?」
と、意地悪く謙信に囁く。
「あ、あっ…だ…だめっ…」
先のことで心が乱れてしまっている謙信は、佐助の行いをすんなりと受け入れられる
わけではないが、本気で抵抗するべきなのかどうか迷ってしまい、体を強張らすこと
しかできない。

「佐助ぇっ!立場をわきま、え…うあっ?」
信玄は佐助の厚かましい振る舞いを制しようとするが、突如股間を刺激する感覚に
驚いて言葉が途切れる。
「どこを見ている…」
「ふ…くっ、くのいち……離さぬか」
信玄の横からかすががぴたりと身体を寄せ、不気味に微笑みながら陰茎を
ぎゅうと掴む。
「ふふふっ、離しません…貴方様のお相手は私…」
423武田軍×上杉軍:2007/01/13(土) 12:23:41 ID:bqWf0h9Q
今回はここまで


かすがはお館サムァのことをどう呼ぶのか
キサマとかお前以外にしっくりくる呼称が浮かばね

信玄と呼び捨てにするか
様、殿、公などつけるか…
424名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:58:42 ID:as0SkXcT
お館様ワッフルワッフルけんしんさまワッフルワッフル
425名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 12:41:17 ID:Su/oa+2k
>>423
GJ!!!!謙信様が可愛くてハァハァした
つづき…たのしみにしておりますよ



あ。個人的に信玄公っぽい感じがするな。たまに虎とか?
426名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 16:01:36 ID:kZ5L/xXc
わがことながら、わっふるわっふる。

とらどの、とよぶのはどうですか? うつくしきつるぎよ。
427名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:16:18 ID:ISKopW2e
oh!Toradono!
という訳でワッフルわっふるrrrrr
428名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 19:30:29 ID:VakXb1SG
信玄公に一票わっふる!!!
429名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 13:59:27 ID:JOtqgfm6
かすがは謙信以外に敬称はつけなさそうな感じがする。
だからフルネームで敬称略てのは?
430名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 18:17:59 ID:d/tS2kqv
信玄公にわっふる!
431武田軍×上杉軍:2007/01/20(土) 05:13:58 ID:OnQC6Z+H
レスくれた皆様、ありがたく参考にさせていただきます。

かすがタケダーは少し後なので、もう少しまとまってから投下する予定でしたが
………手ぶらで去るのもなんなので、サスケーンのさわりを2レス分だけ置いていきます。
次回はもう少し多めに投下したいと思います。

――――――――――――――――――――
注意書き

・佐助×謙信(女)
432武田軍×上杉軍7:2007/01/20(土) 05:14:54 ID:OnQC6Z+H
「し、しのびっ…!」
「佐助。しのびとかつるぎなんて呼ばないでね、今は」
「さ、すけ?」
言い慣れない呼び方だとぎこちなくなってしまうのだが。
「裸でお付き合いするんだからさぁ、もっと仲良くしよ?」
謙信は目を丸くしながらも、とりあえず頷く。

佐助は謙信を腿の上に抱いたまま黒髪をうなじが見えるようにかきあげてその中に
顔を埋める。
「んー、謙信様の髪、綺麗…」
あたたかい吐息が頭にかかってぞくりと身をふるわす謙信。

「…だめ…です…」
「うん、だめだけど本当はしたいんでしょ、大将とさ?例えばねぇ…ふふ」
と謙信の顎を後ろに引き寄せて口づける。
何事かとびっくりした謙信は顔をしかめながら口を離す。さすがに怒らせたかなと
佐助が身構えたところ、おかしな言葉が返ってきた。

「みっ、みるにたえぬの、でしょう……?」
先程の意地悪がそんなに応えていたのかと思うと、少しだけ申し訳無い気持ちに
なってしまう。しかし、このままうまく流されてくれれば、良い展開になって
くれそうだと内心ほくそ笑む。佐助はごめんねーと心の中で謝りながら、もう少し
毒のある言葉を選んで謙信に返答する
「んっふふ、確かに下手糞だねぇ、三十路を過ぎた女にしちゃあさ…」
自覚してはいても、そうはっきりと言われると謙信の心にもぐさりとくるものがある。
「いいとしをして、おろかにもほどがある、な……」

はぁ、とため息をついて意気消沈する謙信を腿の上から降ろして自分の隣に座らせる。
そして、もう一度謙信の顎を掴んで自分の方を向かせると
「ね、お手本見せてあげよっか?」
謙信の返答を待たずに、彼女の唇を舌でぐるうりと舐める。
呆気にとられて固まる謙信の口を舌だけでよいしょっ、とひろげる。そして上唇を
深めにくわえて、内側から舌先でなでなでする。下唇も同じように。
「んふっ……どう、こんなの」

気持ち良さに気を取られて佐助の為されるがままになってしまった謙信は、なんだか
ものすごくいけない行為をしてしまったような気がして、混乱のあまりしどろにもどろに
なりながら佐助を突き放そうとする。
「いやっ、こ、こういったおこないは、すいたあいてで、なくてはっ…」

「だったらいーんじゃないの?」
自身の懸念の大きさにそぐわない、あっさりとした返事に謙信は耳を疑う。
「俺があんたを嫌いなわけないでしょ、なんたって、俺の大事な人が二人も惚れてるお人
なんだからさ。まぁ…ちょっと嫉妬するくらいは許してよね」
「その、そういう、ことでは……」
「ああ、それとも俺のことを好かないってこと?ばっちいかねぇ?」
慌てて首を横に振る。断じてそんな風には思っていません、と。
「そう、じゃ証明してくれる?」
強引に結論づけて謙信の肩に顎を乗せ、顔を目と鼻の先に近づけて、目をそらさせぬ
ようにじいっと見つめる。
433武田軍×上杉軍8:2007/01/20(土) 05:15:45 ID:OnQC6Z+H
「…どーしちゃったの?ん?」
佐助の食い入るような視線に捕らえられ、退くに退けなくなってしまう。
「………しょうめい…するのですね?…わかりました」
そう言って目を閉じようとすると佐助がだーめ、と首を横に振る。
「目ぇつぶってちゃ、わかんないでしょ?」
謙信の固く閉じた唇に親指をあてて左右になぞる

「ね…舌だして」
「ん…こう?」
謙信が口を開けて舌を少し覗かせると佐助はれぇっと舌を出して、
「こう、すんの」
「うーん…きはずかしい、ものですね……ん…」

思い切って口を開けて舌を突き出すと、佐助が上唇と彼自身の舌でそれを捕らえる。
「えうっ…」
そのまま舌の根本まで引き出そうかというくらいに、強引ではあるが滑らかににゅるうと
吸い付き
「ん、っふ…んんっ…」
鼻に掛かった声を聞かせながら謙信の舌を味わう。
「…っふ…う…」
その声に誘われ、謙信も声を出してしまう。
こらえきれなくなった様子を見て佐助は、んふふ、と鼻を鳴らして笑む。

佐助はくわえこんだ謙信の舌を離さずに、根本から先端までの深い往復をゆっくりと
繰り返す。
「んっ……んっ、んんっ、んあっ…」
「んんっ、…んっふふっ、いーねぇ……」
その動きを続けながら謙信の荒くなる息づかいの調子に合わせて、んぅっ、ふぅっ、と
吐息混じりの甘い声を吐く。
淫らに熱く潤んだ声が互いの鼻息に混じって漏れ出していく。


「ふふっ、とろけちゃってる…謙信様ったら…」
膝に乗せられていた手がすうっと股を割って股間に近づくのを感じた謙信は、
慌てて佐助の手首を掴み、もう片方の手で秘所を覆う。
「うあっ…だっ、だめっ…いけないっ!」
引きずり出された舌を引っ込めてパッと顔を離す。

「どーして?」
止めようが隠そうがお構いなしといった具合で、その上から力任せにぐうっと押さえつける。
そして手を重ねたままぐりんぐりんと強く小刻みに動かす。
「あっ、くっ…」
強く押さえつけられた謙信の手のひらには、柔らかく温かな肉感とぬるりとした感触が
伝わる。
「ああ、そーゆうこと…、自分で触りたいってことね?」
「い、いや……これは…」
「あっは…謙信様だって、やらしいこと好きなんじゃない…ねぇ?」
434名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 12:45:29 ID:g9iJa/mB
ああ……わたくしはどうなってしまうのでしょうか?
ひとみとひめどころをあつくうるませつつ わっふるわっふる
435名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 04:18:19 ID:YtuDubMX
けんしんさますごく…えろうつくしいです…
ワッフルワッフルrr
436名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 02:16:30 ID:+yj6/SfU
わっふるわっふる!!!
オヤカタサムァとかすがの絡みも俄然期待が高まりますぞぉぉぉ
437武田軍×上杉軍:2007/01/28(日) 05:22:52 ID:1vEFAXxl
注意書き

・佐助×謙信(女) に加えて
・かすが×信玄
438武田軍×上杉軍9:2007/01/28(日) 05:24:17 ID:1vEFAXxl
佐助は矢継ぎ早に言葉を浴びせて謙信をひるませ、手を上から強く押さえたまま
上下に動かす。謙信はこのままではだめだ、いけない、とは思うのだが、何か
言おうとする度に、開いた口からはむぅっと舌を引っこ抜かれるように食われてしまい
「くふぅっ、んん…っ!」
佐助の口内のとろりとした熱さが伝わって全身の力が抜けてしまう。
「ん、んふぅ……そんなに俺のお口が気に入っちゃったの?」

迷う暇も与えない。言葉を発する前に口を塞ぎ、同時に秘所を覆う謙信の手を
激しく揺する。
「んっ!んう!んくうっ!」
謙信の身体が小さく跳ねる。悲鳴は佐助の中で響くだけで、漏れ出る声は淫らな
嬌声にしか聞こえない。
「んーっ…ん…んんっ……ふふっ、そう?欲しかったら、もっとしてあげるからねぇ」
佐助はいやらしい笑みを浮かべて子供に言い聞かせるような物言いをする。

(あ、ああ…そんなにされては…まずい…)
執拗に擦られているうちに、信玄と交わった時の事が思い出されて下半身が急激に
熱くなってしまう。
(…どうしよう……こんなすがた…さらしてはならぬのに…)
更に他の男に捕らわれているという状況に気分の高揚を覚えるのか、自分の痴態が
信玄の目にどのように映っているのだろうかと思いめぐらすだけで、下の口からの
淫水が陰部全体を湿らせるまでに溢れ出し、謙信の手をぬるうと滑らせる。

佐助は、その状態をことさらに謙信自身に確かめさせる。
「ねえ…すんごく滑るんだけど、ここ」
力の入らなくなってしまった謙信の手をやすやすと掴んで秘所から引き離すと、
たっぷりと手に付いた透明な液体が糸を引く。

「うあっ、ちょっと謙信様…大変じゃないの」
謙信の手のひらについたぬめりを親指でぐりぐりと広げて見せる。
「んっ…ああ…あ…たいへん…ですね…」
「…ねえねえ、このやーらしいとこ、大将に見せつけちゃっていい?」

ここで謙信の意志を確かめる。このまま引きずり込んじゃっていいの、やめるなら
今のうちだからね、と目で訴え謙信自身に判断を任せる。
ふたりがもっとうまくいってくれるように、と望んでの荒療治なのだから、いたずらに
辱めて苦痛を強いるだけ、ということになってしまっては意味がない。
439武田軍×上杉軍10:2007/01/28(日) 05:25:47 ID:1vEFAXxl
謙信の心の内は葛藤に渦巻く。
よこしまな欲を抱くことは神への冒涜である。このような行い、本来ならば最初から
迷うことなく断ち切らねばならない。

だが、と思いなおす。与えられる刺激に自分は確かに欲情し、体を熱くさせて
しまっているのに、自然に湧きあがる感情をむきになって隠すことが潔しといえる
だろうか。
己の内に在る愚かさを知ろうともせずに、清くあらねばと必死にとりつくろう姿を
天はどのような思いで御覧になるだろうか。きっと、ひどく浅ましく映ることだろう。

元より天の目というのは、下界の人間の行いも心の内もすべてお見通しなのである。
ならば、愚かな欲も、清くない部分も、本来自分の中にあるものだと素直に認める
ことの方が正しい在り方なのではないか、という考えに達した。

(…たいごてってい…おのれのこころをいつわることこそ、おろかしきこと…なれば)
気を許したこの者達の前では、己の内に生まれてくる本心や欲を押し隠すような
見苦しい振る舞いはよそう。謙信は自分の感ずるままに身をまかせようと覚悟を
決めた。

いやしかし、実の所そんなに複雑な葛藤があったかどうかといわれると微妙な
ところだ。このまま忍び達の思惑に乗せられた先に待つ未知の世界への期待感が
都合の良い言い訳となって謙信の背を押したのかもしれない。


謙信はきっと心を開いてくれると思っていたが、ともすれば自分の過ぎた振る舞いに
逆上してくびり殺されるかもという一抹の不安もある。少しだけ怖気立つ心を隠し、
余裕気な笑顔のままじっと様子を窺う佐助。
そのわずかな不安は、幸いにも取り越し苦労に終わる。

謙信は、顔をほんのり赤くしながらも首をわずかに縦に振って答えた。
迷いが晴れたようである。
「……ははっ、さっすがいい度胸してるねぇ…そうこなくっちゃ」
佐助もふっと緊張が解ける。



「足開いちゃっていい?大将にすんごい光景が見えちゃうけど」
「…んっ…いいですよ…」
謙信を縁に座らせたまま、佐助が胸のあたりまで湯の中に入る。謙信の両方の
すねを掴んで持ち上げ、湯面から出して、しゃがんで尻を付いたような姿勢にさせる。
「んくっ…」
謙信は後ろに転がりそうになるので両手を後ろにつく。
これで、あらわになった謙信の秘所が佐助の目の前に晒されることになる。

「うーん…いいカッコだねぇ」
「さ、さすがにっ……ゆうきがいる…これは…」
「大丈夫だって、謙信様。綺麗にしてあげるから、ね…見せて…」
とんでもなくはしたない格好をしているのだから当然だが
恥ずかしすぎて全身が心臓になってしまったかのようにどきどきと震えてしまう。
謙信は吹き飛びそうな理性を抑え、なんとか佐助の動きを追う事だけを考える。

佐助が片手でお湯をすくって謙信の陰部にかけると、
「んんっ!」
謙信のそこはきゅっと縮こまってから元に戻った
「…ふふっ、びっくりしちゃった?」
佐助はご挨拶するように恥丘を軽くたんたんっとはたいて下の口に話しかける。
440武田軍×上杉軍11:2007/01/28(日) 05:27:34 ID:1vEFAXxl
「……じゃ、いくよ」
陰毛のあたりから下へ下へと撫でて、指の腹で包皮をそっと摘むようになぞる。
「ん…っ……ふっ」
佐助はときどきお湯をあてながら、丁寧に、豆皮の中も外も陰唇のひだの
ひとつひとつまでもやさしく撫でるように優しくこすってやる。
ゆるやかな刺激が心地よくて、押し殺そうとしても鼻から息が漏れてしまう。
漏れ出そうな声を我慢しているうちに、この後に及んで変に気どるのも
おかしなことのように思えてきて
「…うんっ……んん…んっ…」
鼻息に声が混ざってしまっても気にしないことにした。

指がゆっくりと動くので、どの部分をたどっていくかが、はっきりと感じさせられる。
ときどき包皮ごしに陰核をくにゅとつままれると
「うっ、あぁっ…あっ!」
反射的に甲高い声がでてしまう。

「うん、謙信様のここ、すーごくきれい…あとはこっち」
敏感な部分をさんざんいじったおかげで、謙信の膣口の周りは、お湯とは
あきらかに違う液体にまみれてしまっている。
「あー…こっちはねぇ、よだれが垂れちゃってる」
中に進入してみたい気持ちを抑えて、まずは表面のぬめりを指先で拭う。
すぐさま淫水がじわりと染み出してくる。拭うたびに淫水が奥から溢れでてきて、
佐助の指をぬるりと湿らせる。
「ああ、濡れてきちゃう…とまんないや…」

いくら拭ってもきりがないので、淫水に濡れてしまった指で性器全体を潤してやる。
この時もまた、指がたどる道筋をわからせるようにゆっくりと、かつ満遍なく
潤うように、淫水を膣口の周りからすくい取っては塗り広げる。

お湯をかけられていたときよりも指の滑りが気持ち良い。気持ち良くなるとまた
下の口がだらしなく涎をたらしてしまう。
「あっ、あっ…そんなに、そんなにあふれてしまって…いるのですか……」
「んんっ…すっごいことになってる」
佐助は、扇子を翻すようにひらひらと指をちらつかせて、謙信に見せてやる
「は…っ…たしかに…すごい…こと……ん、ふぅっ…」

ぬめる包皮をめくりあげてみると、先より少し膨れた謙信の陰核が姿を現す。
「んっ?…ふふ、もう勃起してんの」
「ぼっ…」
大きくそり上がった男の一物を想像してしまってそれ以上言えない謙信。
「硬ぁくなってるねぇ…ほらほら」
面白そうに、佐助はそこをくりくりと中指の腹で押さえつけ、膨れあがる陰核を
覆う皮をぴいっと引っ張ってめくりあげたり被せたりする。
淫水にまみれた陰核を直接指で擦られる瞬間に、びりびりとした快感が走る。
「…あ、はぁっ……さ、さすけっ……!」
441武田軍×上杉軍12:2007/01/28(日) 05:29:17 ID:1vEFAXxl
一方、信玄の方はというと
佐助の謙信に対する無礼な振る舞いに激昂し、立ち上がりかけたところを即座に
かすがに抱きつかれて動きを封じられ、湯船の中に座らされてしまった。
信玄は慌てて自身を掴むかすがの手を払いのけようとする。
「うう、やめいっ…!」
「あら、虎殿はこういうことはお好きなはずでしょう?」
かすがは悪びれずに信玄の目を見つめ、腰に片手をまきつけたまま陰茎を
ぎゅ、ぎゅ、と握り込む

「くぅ…」
信玄の男根にとくん、とくんと力がみなぎりだすのを互いに感じとる。
「ふふっ……己の欲に嘘をついてはなりませんわ」
「…はっ、そりゃのう…ワシはこういう男だからな、仕方がないじゃろう」
信玄ははっきり言ってこういう事は嫌いではないし、かすがのように美しく愛らしい
女にせまられて欲をそそられぬわけがない。自分の節操の無さを素直に認める。

「貴方様のように好色な御方が、なぜ謙信様をお抱きになれないのかしら」
信玄相手には回りくどい物言いはせず、単刀直入に聞く。
「先も言うたろうに…」
謙信が穢れを嫌うのならば、それを尊重するまでである。みだりに自分の欲を
押し付けるわけにはいかない。
「ええ、だけれど…虎殿がそれで満足できるほど高潔な御方とは思っておりませんわ、
私達は」
かすがが信玄の正面に向き合ってかぶさり、男根を両手で掴む。
「ずいぶんと辛辣じゃな…」
信玄は腰を引こうとするが、かすがが掴んだものをぎゅっと引っ張って阻止する。
「ぐ…っ!」
「いっそのこと、強引に襲ってしまわれたら?あのときのように」
「おヌシの口からそのような言葉が出るとは…少々意外じゃな」
信玄は訝しそうな顔でかすがを見る。
「…ひどい事はもうせぬよ、盛った獣じゃあるまいし」

「へーぇ…」
かすがはいい加減な言葉を返しつつ、見下ろすような目で信玄を見る。
手の指全部を使って根本から先端に波を送り出すように、にぎにぎと力を込める。
「こ、こらっ…やめんか…っ!」
「それはそれは…立派なこころざしをお持ちのようだけれど…」
ふぅっ、とため息を付いて目線を信玄の顔から下半身に移す。
「欲しいものを我慢させては、この子があまりにも可哀想……ねぇ?」
固さが増していく男根に向かって話しかけながら、ゆっくりと根元から先端に向かって
しごきはじめる。
「う…ぁ…」
「隠さずに堂々と晒してしまった方が、良いのでは?盛った獣の如き…虎殿の御姿を…」
「そんな、身勝手な醜態、晒してたまるか…っ」
男のだらしない性は認めるが、そのだらしなさを信仰篤い女の眼前で堂々と見せつける
程、恥知らずな神経は持ち合わせていない。

「ふふ、私が呼び覚ましてあげますから」
信玄の男根をしごく手を止めずに片手だけを湯船の底に沈め、玉筋を尻側から
つぅと滑らすように撫でる。
「くふぅ…っ…ならぬと、言うとるのにっ…」
それ以上の戯言を聞かせるなとばかりに、かすがの唇が信玄の口を塞ぐ。
「んん…………っ!」
そのまま自分の息を送り込み、信玄に息苦しさが見えたところで口を離す。
「そのうるさい口は、閉じたほうがいい…」
かすがの勢いに気圧された信玄が、眉を寄せてぶるりと身を震わせる。熱をおびた
息が口から漏れ出てかすがの額と髪にかかる。
「あの御方の前で見栄を張ろうなど…貴方らしくありませんわ…信玄殿」
かすがはそう言って余裕気に信玄に笑いかけた。
442武田軍×上杉軍:2007/01/28(日) 05:44:47 ID:xYPumdRc
今回はここまで。
443名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 05:56:23 ID:lfhRDMYn
あああ朝っぱらから!
日曜の朝っぱらからああああ!!

ワッフルワッフル!!!!!
444名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:44:03 ID:M6fGcZTD
ああっ…謙信様…美しすぎるっ!
わっふるわっふる!!
445名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 07:25:01 ID:edzwj96S
うおおおおおおおいつのまにか続きがああああああああ

そしてワッフルワッフルrrrr
446名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 21:00:09 ID:GAq6Ghms
ゲームのけんしんさま好きとしてはこの流れはイマイチ乗りきれない
最終的には佐助に1泡吹かせてやってほしい
447860 ◆e0W9RFah1A :2007/01/30(火) 01:26:40 ID:bOt0oD/e
保管庫の860です、お久しぶりです。
今回保管庫の事でこちらに書き込みいたしました。
以前嵐があって以来私一人で保管を受け持つ形になりましたが、それから保管が大幅に遅れていています。
原因は私自身PCに触れる時間が以前より減ったからです…。本当申し訳ないです…。
私自身の都合でこれ以上放置しておくのも申し訳ないですし、だからと言って閉鎖と言う形もとれないので、
最終的に開放と言う形をとらせていただきました。
以前のように誰でもページを編集できるようにいたしました。
また嵐が現れるんじゃないか、という意見もあるとは思いますが、作品の保存はできなくとも
ページの削除などならできると思うので、その時は見つけ次第削除したいと思ってます。
大口叩いておいて結局この様な形になってしまい大変ご迷惑をおかけしました。
もう別なところで保管しているからwikiのまとめは要らないと言うのでありましたら閉鎖させていただきます。
今までありがとうございました。
長々と失礼いたしました。
448名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 03:19:01 ID:XRkhMZYZ
長市の死ネタはガイシュツですか?
449名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 11:15:00 ID:4KJzqSbz
860氏は今までよくやった
俺はお前に心から礼を言う


全員、860氏に敬礼!
450名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 14:49:20 ID:/r6iRHZK
860氏乙でありました!!
(・д・)ゞケイレイ!
451名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 20:07:51 ID:hj8zVVAV
860氏いままでご苦労様であります!(`・ω・´)ゞ
452名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 22:07:45 ID:zeDZ0IB3
860氏に全身全霊の敬礼ッ
(`ω´)ゝ
453名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 16:57:29 ID:T7ewQ+ih
川∀゚川つ囲
454名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 02:17:59 ID:t6N85XHe
すごい勢いで保管庫が補完されていく…。
保管してくれてる人たち乙です。
もとの管理人さんも乙でした。
455名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 13:58:44 ID:84sApDIf
遅れましたが806氏超乙でありました…川∀゚川ゞ
456名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:58:00 ID:84sApDIf
…806氏じゃなくて860氏だ…ごめん今気づいたごめんなさいごめんなさい
457名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 17:24:57 ID:29S+K++g
おつかれさまでした
458名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:02:10 ID:02JzC6yN
ttp://www.marigold.co.jp/lune/fuurin/chara.html

また戦国エロゲか…と思ったらキャラ紹介で吹いた
いいのかww
459名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:54:37 ID:iU2tr7aK
かすが!お前かすがじゃないか!
460名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:06:27 ID:zOINyJ8V
なんというかすが
このエロゲは間違いなく買い
461名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 05:38:54 ID:doRuuPLi
これまさにかすがwww
戦国系エロゲってランスしか知らなかったけど、こんなのもあるんだ
462武田軍×上杉軍:2007/02/11(日) 05:55:55 ID:Rf6uUlH3
エロゲかすがたんに’`ァ,、ァ(*´Д`*)’`ァ,、ァしながら続き投下

かすが×信玄の場面
463武田軍×上杉軍13:2007/02/11(日) 05:56:52 ID:Rf6uUlH3
(…ああっ……いかん…これしきのことで…っ)
魅力的な女に目の前で誘惑されれば魅了されてしまうのは仕方がない。ただそれを
露骨に晒した時に謙信がどんなに嫌悪を感じることだろうかと、信玄は
気が気でなかった。それ故に、たやすく佐助に翻弄される謙信の姿を目の端で捕らえた
時には、信じられない思いであった。

(なっ?…なにをしておる、謙信っ!)
程なく謙信と佐助のくぐもった声が聞こえてきて、信玄をうろたえさせる。
「く…っ…」
苦々しい表情をする信玄を見たかすがが僅かに後ろを向くと、ちょうど佐助が謙信の
舌に食らいついているところであった。
「…あら、ふたりとも…気持ちよさそうにして…」
(ああ、このっ!ワシ以外の男に、そんな顔をみせるな…っ!)
手前勝手な独占欲が信玄の心をさいなむ。

「何を…怖い顔をなさっているのかしら…」
(…くそぅ、佐助如きに何たるザマを!)
自分も似たような状態にあるのに、都合の良いことである。
「うっふふ…妬いていらっしゃる、虎殿」
嫉妬?謙信らしからぬ姿に驚いているだけだ、と顔をしかめるが
「うん?…固さが一段と、増して…」
頭で考えた通りにはなってくれない。下半身がいきり立ってしまっている。謙信らの
痴態を見ぬようにしても、鼻にかかった声が聴こえてくると呼応するようにとくりと
反応してしまう。

信玄の戸惑う様子が可愛らしく見えて、かすがはくすりと笑う。赤子にそうして
やるように、膨れ上がった先端をよしよし、とかわいく撫でてやる。そして
「謙信様のここが、淫らに濡らされるところを…見たがっているのかしら」
信玄に体をぴたりと密着させ、首に片腕を回し、握っていた竿を、自分の股の間に
押しつける。
「あの御方のここが…貴方様のコレを、欲しがるところを…ねぇ?」
お湯の中で、もしょりと心地よい感触が信玄の肉棒を包みこむ。

信玄の胸元に豊満な乳房を当て、むぎゅうと柔らかな感触を与える。
「んぉ…っ…そんなに…誘うな、くのいちっ…」
「貴方様のモノも、物欲しそうに…ひくついてますわ……ふふ…」
陰茎を女陰の割れ目に食い込ませ、後ろから手を回して裏筋を中指だけでさする。
根本から先端へ向かって、すうっと線を通すように、指先をすべらせる。
「んっ…ううっ…いかん…っ」
時折腰を振りながら先端を握ってやると、信玄は辛そうに顔を左右に振る。
「あ、ああっ…するなっ…!」
「…ふふ…虎殿の、そのお顔…そそられます…あぁ…」
指が往復するたびに力強くなっていく脈動が、かすがの手のひらや股ぐらに伝わる。
徐々に言葉を発さなくなり、低い声の混じった荒い息が信玄の口から漏れ出てくる。
はぁぁっ、はぁっと呼吸が激しく乱れ、その乱れた息がかすがの胸の谷間を
熱く湿らせる。
「…ああっ…なんて猛々しい…虎殿っ!」
464武田軍×上杉軍14:2007/02/11(日) 05:59:28 ID:Rf6uUlH3
信玄は向かいの光景が目に入らぬように顔を背けながらこらえていたので
かすがは、耳元に口を近づけてわざわざ教えてやる。謙信が佐助に脚を
開かせてひどく淫猥な格好を晒していることを。
それを聞かされた信玄の心には間違いであって欲しいような、欲しくないような、
矛盾した思いが入り乱れる。

「謙信様があんな大胆な格好をなさるからには…貴方様の立派に膨らんだ一物も
…見せて戴かなくてはね…」
「はぁー…はぁー…はぁ、くっ」
「それに…ああ、早く…可愛がって差し上げたい……ここで」
信玄を甘える目で見つめながら、人差し指を唇に置いて口を半分開き、舌を出して
指をちろちろと舐めて見せる。
気持ちよさに身を任せるのは簡単だ。だが、謙信の真意がわからぬ限りは忍び達の
けしかけに乗せられてはいけない気がして、こみ上げる欲情になんとか耐えていた。
謙信はどういうつもりなのだろう。嫌々ながら雰囲気に流されてしまっているだけ
なのか。それとも謙信自身がこういったことを待ち望んでいたとでもいうのか。

佐助、とか弱く叫ぶ謙信の声が聴こえる。
なるべく見ぬようにしていたが、思わず声のする方に目がいってしまった。
佐助の与える刺激が良すぎるのか、謙信はあごまで上に反らせてしまっていた。
そして反らしてしまった顔を正面に返すとき、ちらっと向かいの信玄を捕らえる。

ふたりの目が合った瞬間、信玄のことを煽るような目つきで謙信が睨んできた。
何をぐずぐずしている、お前の醜い欲の塊もさっさと晒してしまえ、とでも
言いたげに、口元をわずかにつり上げて見せる。
だがそれは瞬きすると見逃してしまう程に一瞬の出来事で、謙信はすぐに
弱々しい顔に戻り、佐助にいいように弄ばれて喘ぐはしたない女の姿を見せる。

その視線を受け取った信玄は、なんだかひどく裏切られた気がした。
(信念を曲げて、こやつらにつき合うつもりか……おヌシにしては軽率すぎるわ、
馬鹿めっ!)
とは言え、心の内では謙信の思い切りの良さを嬉しく思っているのが本音だ。
そして、自身も下手に意地を張るのはやめて、忍び達のもてなしを遠慮せずに
受け入れることにした。

謙信がこういった行いに対しての迷いを振り切ってくれたのは確かに嬉しいことだが、
自分からはそのきっかけを与えてやれなかった。そのことが、ちょっとばかり
腹立たしい。
(ふふ、馬鹿なのは…お互い様じゃ…のう、謙信…)
信玄は、自分が思う程には、謙信が自身を欲してくれることなどないだろうと
決め付けてしまっていた。互いの心が通じあっていればいいなどと自分を
納得させていたが、そうやって自分の本心をごまかしたままでいては、
どれだけ一緒にいようとも謙信の心を満たしてやれることなどなかったかもしれない。
465武田軍×上杉軍15:2007/02/11(日) 06:02:12 ID:Rf6uUlH3
信玄はかすがの言葉に従って、謙信らと真向かいの縁に座る。湯面から出ると、
重たそうな一物がゆらんゆらんと振れる。
「あああぁ……こんなに大きな牙で…謙信様が貫かれるなんて」
巨大な肉棒が狭い膣の肉を裂くように押し広げて進入するのを想像したかすがは、
(…考えただけでも、眩暈が……ああぁ…っ!)
甘い息を吐き出しながら興奮の身震いをする。
どうやらかすがの方が浮ついてしまっているようだ。
何しろ太さも長さも片手いっぱいに広げて届くかどうかというくらいの大きさなのだ。
まれに見る巨根に気が高ぶるのもわからぬではない。
「よく…潤さなくてはいけませんわ…」

両手に収まりきらない大きさになった男根をじっくりと眺めながら手を軽く握り添え、
指先で亀頭や陰茎を優しく撫でた後、亀頭に口づけをした。
そのまま亀頭全体を吸い込んで口に含み、頭を沈めていく。
のどの奥いっぱいにくわえてやっと根本まで口の中に入りきった。
「んぐ…んぐ…ぅ…っ」
口内も喉も信玄の太すぎる先端で広がりきってしまい、奥をすぼめる技は使えない。
それでも、ゆっくりと抽送をすれば唇と喉奥の膜が亀頭の傘に強く引っかかり、
信玄に十分過ぎるほどの快感を与える。
「おぉっ…うぁ……」
先端から半分程までの往復をおもに繰り返しながらときどき喉の奥まで
沈めてやると肉棒が内側からむくむくと力強く動くのが口中に伝わる。
かすがは感激して、んん、と鼻息を漏らす。

小さな口を精一杯広げてじゅるじゅると懸命に肉棒をすする姿が健気に思え、
かすがの頭に手を置いて撫でてやっていたが、気持ちよさに夢中になった信玄は、
つい力任せに強く押さえてしまった
「ぐふっ、んふっ!」
苦しさにむせてごぼぉっと口を離す。
「はぁっ…あ…大丈夫、か?」
ごふごふっとせき込むのをこらえながら上目づかいに信玄を見つめるかすが。
そのとろりと潤んだ瞳に、信玄の欲情はますます掻き立てられる。

かすがは控えめに頷き、自分の頭に置かれていた信玄の手のひらを両手で掴んで
口づける。そして信玄の手に自分の手を重ねて頬に当て、おねだりをする。
「もっと、かすがを…貴方様の、思いのままに…」
信玄は、ほぅ、と声を漏らすと、いかにも乱暴そうにかすがの頭を髪ごと掴み
唇を荒々しく食らってから、自分のモノを口に含ませる。あくまで乱暴そうに、
だから力加減には気をつける。
「あぁ…っ」
虎の本能を垣間見た気がしたかすがは、歓喜の声をあげながら亀頭の先をくわえる。
かすがの頭をゆっくり押さえると、ちゅるちゅると吸い付きながら奥まで抵抗なく
飲み込んでいく。もっと沈めると亀頭が喉奥の膜をつぷうっと通過する。
「んんっ…凄く、深いのう…おヌシの奥は…」

奥を塞いだ状態で留めておくと息継ぎが苦しそうなので少しだけ頭を持ち上げる。
するとまた、亀頭の傘がひっかかるように膜を通り、先端にびりいっとした
快感が走る。
喉奥が解放される度にかすがは必死にんっ、ふっと鼻から息を吸い込む。
根元まで飲み込まれる感覚が気に入った信玄は、かすがに深くくわえさせたまま、
小さい触れ幅で上下に動かす。かすがは頭を振らされながらも、往復の度に
わずかに震える信玄の腿の内側を、すりすりと優しく撫で回す。

んっぐ、んっぐと漏れる音がなんとも痛々しいのだが、かすが自身は嬉々として
それを受け入れているようである。それだけに飽きたらず、一定の間隔で為される
抽送に慣れてきたところで、舌を動かし出し、裏筋の周辺をぐるぐると這いずらせる。
「うあっ…あぁっ…いいぞ…っ…くの」
信玄はくのいち、と言いかけたが、いかんな、と首を振って言葉を飲み込む。
この対等でない呼び方は、彼女に対して失礼にあたる気がしたからだ。
「…かすが…っ………ああっ!」
466武田軍×上杉軍:2007/02/11(日) 06:04:34 ID:Rf6uUlH3
今回はここまで

〉〉446
佐助に一泡…
ほう…じつによきていあんですね、つかわせていただきましょう


今後、過激に感じられる描写が増えていきます。
お付き合いくださる方々には感謝をノシ

860氏とその後まとめに参加してくださってる皆様には、ありがとうの敬礼(`-´)ゞびしっ
467名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 20:29:44 ID:f951lOee
GJJJ!!
いつも続き楽しみにして待ってますワッフルワッフル
468名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 02:54:13 ID:2aSJ+o00
わっふるあげ
469健康的破廉return ◆LIeSeTc4eo :2007/02/18(日) 03:00:16 ID:80qgQmZs
(最北端一揆鎮圧戦)

「まつ…見ろ、あれは農民だ…」
『いいえ…戦う意思ある者は、立派な武士です
 しかし…米を作り、国を支える者が武器を取るとは…』
「まつ…泣くな、悲しむな」

「…しかし寒いな……」
『犬千代様がそのような格好をしているからでございます』
「ゔ…冷たいなぁまつ。それがし身も心も寒い」
『もぅ…あれほど上着を羽織ってくださいませと申しましたのに…』
「うおっさむっ! まつ!少しひっつかせてくれ!」
『きゃ!い、犬千代様…はしたのうございます!』
「何故?いつもやっていることだろう」
『………』
「まつ…あったかい。とても心地よい体温だ」
『…まつめも、同じことを考えておりました』
「まつ…」
『犬千代様…』


いつき「うわぁ…アツアツの夫婦だべ…」
470名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 03:34:15 ID:XKL/YXFk
ミラクル久しぶり
471名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 05:26:46 ID:wvCyhc/y
ミラクルさん待ってた!アツアツGJ!
472武田軍×上杉軍:2007/02/18(日) 05:27:26 ID:wvCyhc/y
佐助×謙信が暴走します
473武田軍×上杉軍16:2007/02/18(日) 05:28:03 ID:wvCyhc/y
目が合った瞬間、謙信は決して心に余裕があったわけではないのだが、
未だ迷いの消えぬ信玄の様子にいてもたってもいられなくなり、思い切って
視線を投げかけた。
(しんげん…どうか、わたくしにきがねせず…ありのままの、あなたさまを…)
とっさの思いつきであった上に、恥ずかしい姿を信玄に見られたという焦りも
あったので、ひょっとしたら考えた通りには伝わっていないかもしれないのだが。
まぁ、そこは仕方がない。とにかく信玄が迷いを捨て去ってくれれば十分だ。

信玄を欲する思いを抑えていたのは、邪淫戒を犯してはならぬという罪の意識も
もちろんあるのだが、心のどこかで信玄が行動を起こしてくれるのを期待していた
からである。しかし、かえってその態度が信玄の想いを諦めさせてしまって
いたのだと解ったからには、もはや自分の本心を伝えずに待っているわけには
いかない。罪の意識など、とうに振り払ってしまったのだから。
(…うまく、とどいたでしょうかね…ふふ…)
信玄とかすがの動向も気になってはいたが、ずっと見ていることはできない。
今は目の前にいる佐助の責めに耐えるだけでも精一杯なのだ。

「うぅん、大っきくなって…」
佐助が目一杯めくりあげて出した陰核を軽く口に含んでちゅっと吸い上げると
「あぁぅ!」
謙信の腰が小さく跳ねる。
舌で包皮をずり上げて、露出した陰核に舌先がひっかかるように舐めあげる。
「っは…ぁ…」
塗りたくった淫水を隅々まで舐め取る
「あ、あっ、さすけ、それいじょうは…っ」
謙信はよがりながらも申し訳なさそうな顔をする。
「大丈夫だって、綺麗にしたんだから。気持ちいーくせに、遠慮しないの」
佐助は、上の唇と同じように赤く色づいて熱く潤む陰唇に、そっと口づけする。
秘所から口を離すときに、またもや糸を引いてしまったので
「…あぁっ…、はずかしすぎて、もう…みていられません……」
謙信は顔を背けようとしたが、佐助のてらてらと光る口元に目を奪われて
見入ってしまう。
「…ってねぇ、何しっかり見ちゃってんの、謙信様!」
佐助が面白がってからかう。

一旦親指で淫水の糸を切って唇を拭う。そして、両脚の付け根に手をあてて
入り口のまわりをぐいと広げると、今度は首を傾け、陰裂の裂け目にそって
舌を差し込む。柔らかな熱い塊がうねうねと形を変えながら、ゆっくりと謙信の
膣口を這う。
「はぁぁ……なんと…あついのでしょうね…おまえの、くちは…」
すでに溢れたものがこぼれているのだから当然のことだが
舌を差し入れてみると、中はとろりとした厚い膜に覆われているかのように、
たっぷりの淫水に満たされている。
「んん、謙信様のここも熱くて…とろとろしてんね…」
474武田軍×上杉軍17:2007/02/18(日) 05:29:07 ID:wvCyhc/y
口を離さぬまま指をひとつ膣の中に潜り込ませる。
(…うあっ…これは…っ!)
指が強く締め付けられてぎゅんぎゅんと奥へ引っ張られる。
佐助はたまらず、うぅっ、と苦しげな声を発して口を離してしまう。
(ちょ…抜けねえっ!)
中の様子を探ってみるだけのつもりだったが、一気に吸い込まれて根本まで
埋まってしまった。
「はは…っ…すげぇ…」
「…んんっ…さすけ……すこしだけ、おまえをかんじますよ…」

謙信の中はじんわりと熱く、指がとろけて感覚が無くなってしまいそうだ。
抜き差しをするよりも、ずっと埋めていたくなる。
「あ…あぁ、ねぇっ…謙信様……気持ちいい?」
「…ええ…よいものですね…」
謙信は恥ずかしそうにしながらも、なるべく包み隠さずに、思ったままを伝える。

息を乱してしまっているのはむしろ佐助の方だ。
(ああっ…も…っ…締まりが半端ねぇ…っ!くのいちでもねぇくせにっ……)
信玄の最大時の一物を思い出す。あの巨根がこの締まりすぎる小ぶりな穴に
収まる所が想像できない。心の声がありえねぇを連呼している。
(こんなに狭くて小っさいとこじゃ…さぞかし、きっついんだろねぇ……はぁ…
…こん中……気持ちよさそ…)

指をひとつ増やし、真っ直ぐに伸ばしたまま膣の壁を広げるようにぐるりと
掻き回すが、締め付けが強すぎてなかなかすき間ができない。きちゅきちゅと
音を立てながら佐助の指に食い付いてくる。
「いっ…ああっ……」
謙信が体を支える腕をピンッと伸ばしてのけぞる。
同時に膣壁が絞り出すような動きで佐助の指を押し潰そうとする。
「くっ…うあぁ、畜生っ!」
思わず佐助の方が声をあげて指をちゅぷっと引き抜く。
「んんっ!」
謙信は急に引き抜かれる感覚にぶるっと身を縮める。

佐助は息をはっ、はっ、と小刻みに吐きながら、責め立てるような目で
引き抜いた指を睨む。謙信に締め付けられた所はわずかに痺れが残って
震えている。
(なっ!何馬鹿なこと考えちゃってんの、俺…っ…!)
はからずも、この中の感触を自分のモノで確かめてみたい、などとよからぬ
思いを抱いてしまった。
謙信の体をほぐしてやるつもりでしている事なのだから、こちらが熱くなる
必要は全くない。自分の方が欲情してしまったのでは、いくらなんでも
調子に乗り過ぎだ。
目を閉じてふぅーっとため息をつき、高ぶった心を少しでも落ちつかせようとする。
475武田軍×上杉軍18:2007/02/18(日) 05:29:47 ID:wvCyhc/y
「…さすけ?」
気を悪くさせたかと、謙信が心配そうに佐助の険しい顔を見る。
「あ、いやぁ…ははっ、気にしないでくれる」
すぐにいつも見せている気楽そうな表情を作って、何でもなさそうに振る舞う。
(俺様が熱に浮かされるなんて、どうかしてるっ……とにかく落ち着け…)
そして、べったりと濡れたふたつの指を軽くしゃぶって見せてから、もう一度
同じ所に差し込む。
「…は…あっ」
ゆっくりと奥まで進入していき、膣肉の収縮に伴う強烈な圧力に負けぬように
指を浅く、時折深く往復させる。
「うん…っ、ん…っ」
そうした動きを繰り返すうちに、謙信には膣の奥から、佐助には指の先から根元に
かけてじんじんと気持ちのいい痺れがやってきて、中の強すぎる締め付けがいくらか
緩んでくる。そして、謙信が腰を中心にして小さく体を波打たせるようになっていく。
「んっふふ、自分から腰動かすなんて…やーらし…」
「…あぁ…かってに…うごいて……いやですね……はぁぅっ…」
声が掠れてきているのに気づいた佐助は、謙信の乾いた唇をぐるりと舐めてから
口の中に舌を入れて潤してやる。

「ふ…ぅ…」
佐助の口は重ねるほどに熱さととろみを増していく。
(あ…あぁぁ…なんという…)
それに加えて自分の体液を味わされるのだから、なんともいやらしい気分に
させられる。今だけは何も考えず、この熱くて柔らかな感触を味わっていたい、
とさえ思ってしまう。

しかし、こう自分ばかりが良い思いをさせられると、何か返してやらねばという
気になる。施しを受けてその上にあぐらをかくことを好かぬ、謙信は元々
そういう性分である。

上下の口を塞がれたまま、片手で佐助の男根を手探りでさがしてきゅうと握り込む。
すると、
「んぅ…っ」
佐助はびっくりして口を離し、ちょっとだけ自身をとくりと反応させて身を強ばらせる。
(おや…ふふっ…)
案外かわいい顔をする、と思った。しかし佐助がすぐさま上から手を重ねてきて
「はーぁ、手癖の悪い姐(あね)さんだねぇ、全く」
やんわりと謙信の手を開かせて自身から外す。そしてその細い指先を一本ずつ
順番にしゃぶって見せる。
「これでもさ、必死に抑えてんだからね」
「…そう?」
「そ、あんまし触んないでくれる?」

(いささか…ですぎたか……)
しかし、一瞬覗いた佐助の弱々しい表情が謙信の好奇心をくすぐる。
正直、もう少し弄ってみて反応を確かめてみたい、そうは思ったものの
(…おまえのじゃまをしては、いけませんね…いまは…)
何も、あせって出しゃばることはない。自分にそう言い聞かせ
湧きあがる邪な心は、一旦胸の内にしまっておくことにした。
476武田軍×上杉軍19:2007/02/18(日) 05:34:04 ID:wvCyhc/y
謙信は目を閉じて、邪な本心を完全に胸の奥底に封じ込め、ふっ、と短い息を
ついてからまぶたを開く。
目の前には佐助、先までと態度が違う。不愉快そうな心の内が顔に出ている。
「な、なにか…きに…さわりましたか…」
急な豹変振りに驚いた謙信は恐る恐る佐助に尋ねる。
「ひょっとして…挑発してんの、俺をさ?」
「…おまえに、おかえしがしたかっただけですよ。でも、けいそつすぎましたね」
佐助はどうやら、自分の心が意のままにならぬ事に焦るあまり、自制心が
きかなくなってきているようだ。息遣いも荒く、整っていない。
謙信も、妙に興奮気味の佐助の様子に不安を抱く。だが、それも自分の行いが
招いた結果であろうし、一度成り行きに任せると決めた以上は、いかなる事が
あろうとも受け止めてやるという気概がなければ真摯な態度とは言えない。
余計な口を挟むことはせず、覚悟を決める。

「ねぇ、こんなでも野蛮な欲はあるわけさ、野郎ってのはどーしようもない生き物でさ」
佐助程の忍びにとって、感情や欲を抑制することなどはそう難しいことではない。
だからこそ、一瞬でも色欲に心を乱されてしまったことを認めたくない。
そして、自分の失態を無意識に責めるうちに焦りが生じ、感情の高ぶりを
抑えきれなくなってしまった。
「ああ、そうだった……俺にもいい思いさせようって?」
謙信の落ち着き払った態度を見ていると、この高貴そうな女が淫らに狂っていく様が
無性に見たくなってきた。目的を完全に逸脱した欲望が佐助を突き動かす。
「そんならさ…もっと助平なとこ、見せてよ」

指を三つに増やして少々強引に穴をこじ開ける。
「い…っ!なに、をっ…」
謙信は痛そうに振る舞うが、下の口は佐助の指を欲しがっていたかのように
食らいつく。指が潰されてしまいそうなくらいにキツいが、それよりも無理矢理に
こじ開ける感覚が佐助をたまらなく良い気分にさせる。
「見たいの。そのきれーな顔も体も、みっともなく振り乱してよがっちゃうとこをさ…」
奥をぐっぐっと小突いてやると。じゅぷじゅぷと大きな水音が膣穴から漏れる
「…んん…うあっ!」
謙信の顔が歪む。その瞬間、佐助は縁に片膝をつき謙信の背に片腕を回して身を乗り出し、
半分抱きかかえるような格好になる。
自分の体を謙信の体にくっつきそうなくらいに近づけて顔をぴたりとつき合わせ、
変化する表情を見逃さぬように覗き込む。

「あぁ…う…や、や…」
謙信は佐助の責めにしばらく耐えていたが、次第にだらしなく乱れていく表情を間近で
見られるのが辛くなってきて、
「ああっ!いやああっ!おねがいっ、ああっ!」
顔を背けようとする。が、右を向いても左を向いても恐ろしくぎらついた佐助の目が
執拗に追いかけてきて、
「おおっと、逃げらんないよ!」
「…っ!」
真正面から額をこちんと当て、睨みつけられる。
「ねぇ、ちゃんと俺の目ぇ見てったら」
本気で凄まれてしまうと、目を逸らすことなどできない。
逃れることを諦めた途端に指の抽送が激しくなり、くちゅうくちゅうと激しい音を
立てながらかき回される。
477武田軍×上杉軍20:2007/02/18(日) 05:35:58 ID:wvCyhc/y
「…っあ…ああ…や…」
開脚の姿勢が保てなくて膝が内側に倒れそうになると、
「脚、閉じるんじゃないの」
うざったそうに肘でつついて無理に開かせたままにする。

次第にかたく閉じていた謙信の口元が緩んできて、間の抜けた感じに開いてしまう。
体が大きく波打つのに合わせてああう、ああう、と下顎を力無く動かす。
「あぁ…ははっ、気持ちよさそーにして…」
「ううあっ…だめ…つよすぎ…てっ…!」
「はっ、嘘ついてもバレバレだからね、謙信様」
佐助の手ががしがしと掻き出すような動きをするので
下の口からは、ただでさえこぼれるくらいに溢れている淫水が、
手首の方までつたるか勢いでほとばしって水面まで落ちていってしまう。
「こんなにやらしい汁出しまくっといて、何言ってんの!ねえ!」
「…ああ!…い、いあぁっ!…うそなど…ではっ!……んっ、はあぁぁっ!」

謙信は自分がどんな姿で喘いでいるのか考えるのもおぞましい。
だが、佐助の悦に入ったにやけ顔を見る限り、とんでもなく節操のない、
助平な女の醜態を晒しているのだということだけは自覚させられる。
(ああ、ゆるして、しんげんっ!こんなにされているのに…わたくしは…っ…)
無理やり乱されているのに感じてしまっている。しかも、その自分の不甲斐なさを
責めることに、また別の快楽を覚えていってしまうのだ。

「はっ…淫乱な顔…なってきてんじゃん…ねぇ…」
「…はぅ……はぅぅ…っ……あぁっ……」
「…へへっ…そら…もっとさぁ…俺に見してくれんでしょ…」
親指の腹で陰核を皮ごと押さえてこする。女芯がこりこりと固くなっている。
「こっちも触ったげるから…よがんなよ、存分に…」
奥を小突く時にあわせて、ぐりっとそこを押してやる。
謙信はそこを刺激される度甲高い声を上げて体をわななかせる。
「はあぅ!…それいじょう、されてはっ……ああっ!おかしく…なってしまう…!」
「何我慢してんの、さっさとおかしくなっちゃいなって」
物言いは軽いが、それに見合わぬ力で中から腹をえぐるように、ずんっと
突きあげる。
「…っぁああ!」
謙信の背が大きくのけぞる。それに連動するように膣壁が佐助の指を握りこむ。
締め付ける音がぎゅううと聞こえてきそうなくらいに強い力だ。
「はぁ…はぁ…ねぇ、いいの?嫌なの?ちゃんと言って」
「…はぁぁ、…い……いいっ!さすけぇ…っ……はぁ…ぁ……もっ…と…」
言葉を吐息に混ぜるのは却下。もう少しはっきりと大きい声で言わせてやる。
「ちゃんと、って言ってんでしょ?…はぁ…ほらぁ、もう一回、言いなよ…」
「うっ………も…もっと…して…っ…」
快楽に屈する謙信の顔をしっかりと目に焼き付けながら、佐助は何度も何度も
謙信の奥を突きあげる。
「もっと…ああ、もっとね……いいよ、してあげるから…」
「うああっ!…ああぁっ!…いいっ!…あはあぁ!」
「…乱れなっ!謙信様!」
478武田軍×上杉軍21:2007/02/18(日) 05:37:14 ID:wvCyhc/y
大きな水音を鳴らして、ふたりの人間が大声を張り上げているのだから、当然信玄と
かすがにもその凄まじい光景が伝わる
(佐助、感情に身を任せるとは、お前らしくもない……しかし、謙信もあんなに
されとるのに満更でもなさそうな面して…これはまた意外じゃな…ほうほう…)
感情が先走ってしまった佐助も、自分の前で男に虐げられて乱れまくる謙信も、
信玄にとってはふたりの滅多に見せることの無い新たな一面を知ったことが、
善し悪しは別にして、とても新鮮に感じられた。
一旦かすがの口を引き抜いて、体を持ち上げて膝に乗せ、謙信と佐助のやりとりを
見せる。かすがは初めはふたりの白熱した様子に驚きながら見入っていたが
すぐに信玄の股間に目をやって
「ふふ…正直者ですこと…」
男根が大きく揺れ動くところを面白そうに眺める。

ふたりの光景にははらわたが煮えくり返るほど妬けるし、同時に物凄くそそられもする。
ただなんというか、こういうことにおいては佐助の方が上手、と言ってしまえば
それまでなのだが。あの負けず嫌いなはずの謙信が特に拒否も反撃もしないで
従順になりきっている所を見ると、何やら腹に一物あるのではないかという疑念が
湧いてくる。

初めは処女の如く後は脱兎の如し。はじめに弱々しく振る舞うのは大抵、相手を
調子に乗せて油断させる為の布石。後に一気に陥れるための策を常に懐に
隠している。謙信がそういった怖い面を持っていることは、敵対していた時から
さんざ思い知らされたことだ。
そのような女だから、今頃佐助に弄ばれながらも、心のどこかで鼻っ柱へし折る
ぐらいのことは平気で考えていそうだ、などと、つい疑ってかかってしまう。
(あヤツは、自分が受けたものは、恩だろうが仇だろうがきっちりと返したがる奴
じゃからな…義理堅いというか、恐ろしいというか…のう…)

そこまで考えたところで焦れたかすがが信玄の胸をふわりと触ってきた。
「ああ…ワシの相手はおヌシ、じゃったな……かすが」
まぁ命の取り合いでもあるまいし、今あれこれと思いめぐらすのはやめておこう。
(じゃが…ふふ、軍神を相手にするからには、少々の事は覚悟せいよ…佐助…)

とにかく自分は、目の前にいるかすがの好意を素直に受け取ることに心を
向けるべきだ。
「辛くないか?」
かすがの涙を親指で拭いてやる。
「このくらい、何でもありませんわ…虎殿」
信玄に促される前に自分から肉棒にむしゃぶりつく。佐助の激しさに触発されたの
だろうか。先よりも強い吸いつきで信玄を感嘆させる。
「ふははっ、威勢の…いい、奴っ……んんぅ……はっは…」
479武田軍×上杉軍22:2007/02/18(日) 05:39:09 ID:wvCyhc/y
快感の波の強さが大きすぎて姿勢を保っていられなくなった謙信は、
震える手で佐助の肩を強く掴む。
「ああ、やあ、やあああっ!…もう…もう…っ!」
首をぶるぶるとせわしく横に振り、とめてくれと懇願する。
「んっふふ、欲しくてたまんない?」
謙信は、息を激しく乱しながら必死に佐助の首に掴まり、目を離さぬまま小さく頷く。

快感が強すぎて自然に涙がこぼれ落ちる。淫気に満ちた謙信の表情を見て、
ようやく佐助の下劣な心も晴れてくる。
「…っ!」
それと同時に自分の行き過ぎた粗野な振る舞いに気づき、今更ながら罪悪感が
湧いてきた。
(俺としたことが…感情を制御できずに…のぼせ上がっちまうなんて…っ…)
佐助は失っていた落ち着きを僅かに取り戻し、手の動きを緩める。

「しんげん…しんげん…の…」
(…はぁ、俺はそんな酷いことしそうな顔してたのかねえ…)
やってしまった、と思いつつも、今頃になってコロッと態度を改めるのも決まりが悪い。
謙信を刺激しすぎぬよう、頬に伝った涙をそっと舐めとってやるくらいにしておく。
「わかってるって。…後は大将のでね、よくしてあげるから」
してあげる、という言い方が妙にひっかかるが、
「ああ…おねがい…っ…」
謙信にとっては、そんなことなどどうでもよい。とにかく信玄の熱さが恋しくて、
たまらない。
とろとろになった熱い膣の中は柔らかくほぐれて充分に潤っている。
佐助の指をくわえたまま大きく収縮し、もっと大きな塊を迎えるのを
待ちわびるかのように中をひくつかせている。

「(あちらさんも、そろそろいい具合かなっと…)…かすがぁ!」
佐助の呼びかけに信玄が手を離してやる。
解放されたかすがが息を切らしながら返事をする。
「んん…ぐっ!…はぁっ、はぁっ、さ、佐助、いいぞ!」

忍び達が身を離す。振り向いて主達の痴態を見せ合う。
「あ…あっ…しんげん…っ!」
「うお…、謙信っ…!」
向かいあっていた信玄と謙信は、ここで初めて、まじまじと相手の秘所を
見ることになった。
充血しきって赤く色づき、水気に満ちた女陰と、太い木刀のように固く鋭く
反りあがった男根。どちらも助平な涎をしたたり落としている。
(…ああぁ…あなたさまの、そのおおしきもので……はやく…)
(…真っ赤に熟れて…あぁ、下の唇まで動かしおって…なんと淫らな……)
見合った瞬間にますます「欲しい」と欲情を膨らませたのか、互いの秘所が
呼び合うようにひくひくっと動いて涎が更にこぼれ落ちる。なんとも淫靡な
光景である。

(あーぁ…涙目になってんじゃん、かすがったら…何?本気で頑張っちゃったわけ?
…なんてね。俺が言えた義理じゃない、か…)
(なんだ…佐助っ…本気で謙信様を骨抜きにするとは……くそっ、どっちに嫉妬
してるんだ、私は…)
忍び達はひとまず自分の心を脇に置いて、この次に行うことを目で合図し合う。
そして大胆な行動に出ることにした。
480武田軍×上杉軍:2007/02/18(日) 05:41:00 ID:wvCyhc/y
今回はここまでです。
481名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 11:40:39 ID:+DbAjpeO
ミラクルはナイス保守
>480はGJ
482名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 18:47:24 ID:GrLmP2x7
ミラクル久々に見たGJ!
>>480もGJ!そして当然の如くワッフルワッフルr
483名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 09:26:45 ID:tKFKMnt+
>>480
締まりが半端ねぇ謙信さまにテラモエス……
並みいる武将どもの刀身をことごとく砕いて天下統一あそばされる
謙信様のお姿を妄想してしまいましたwww
「ありえねぇぇぇ〜!」「まつよりキツ…(げし!)」
「イッツァクレイジィ〜!インクレディボー!」「ご先祖さま〜!」
「日輪が黄色い〜!」「ブフォッ(血を吐いて即死)」「アァ…イィ」
「ギ…ギ(機能停止)」「ぶるるるぅぁああああ〜!」「自己削除!」
「オゥ!天国ノ門…ワタシ昇天スルネ」「アンタの海で溺死するぜ〜」
「最強最強!アンタぁ最強〜!」
484名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 12:22:24 ID:h58bMiK5
>>483
不覚にも噴いた
485名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 17:14:02 ID:1IcByVeN
>483は日輪が黄色くなる体験をしたのだろうかw
486名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 20:07:27 ID:WtywSQBN
>483
長政にフイたw
487名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:18:59 ID:UUCIKYaC
>>483
天下統一後にかすが(またはまつ)にペニバンで犯されたら新展開の予感
488名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 03:13:50 ID:qC1b5tbj
>>487
まつ様はしゃもじうわなにをするやめ
489名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 13:46:11 ID:jJnQly1X
けんしんさまをほれるのは かすがだけですよ
490名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 18:16:37 ID:oBAHf4iQ
北条家のために小十郎×筆頭書いとくれぃ!
491名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 23:14:52 ID:yWx+zIlO
板間違えた?
492名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 00:01:08 ID:enrxuCba
数字でもにょたでも確実に間違えてるな。ご先祖様が泣いてるぞ。
493武田軍×上杉軍:2007/02/26(月) 05:35:43 ID:hw10bSTE
皆でエロいことします。

かすが×(信玄×謙信)×佐助

494武田軍×上杉軍23:2007/02/26(月) 05:37:33 ID:hw10bSTE
「さぁて、ちょっくら失礼」
佐助が謙信を横向きに抱き上げて、湯の中を歩いて信玄の元へ向かう。
湯船の縁に座っている信玄の両腿の上に、まずは股間が合わさらぬように
謙信を跨らせる。向き合った信玄と謙信の後頭部に佐助が手を添え、
その手にぐっと力を込めて
「やーれ、おまっとさんでしたっと」
ふたりの口を合わせる。

「はんんっ…」
「んふ…」
唇を重ねるなんて生易しいものではない、ふたりの唇は少しのすき間も空かぬように
ぴったりと貼り付けられる。力が強すぎて互いの鼻まであたって潰れてしまいそうである。
首の根から後頭部を押さえ付けられてしまっているので、さすがのふたりといえども、
この強すぎる口付けからは逃れられない。

口を強く塞がれて鼻でしか息が出来ないので、ふたりはなんとか顔を斜めに倒すが、
荒くなっていく鼻息がお互いの顔にかかってしまう。
(ああぁ…しんげん、あなたのいきが…あつくて…とけそう…)
(おヌシも…息を荒くして…熱くなっておるの……謙信…)
相手が興奮していると思うと、自分の体からも熱さを感じてくる。くふー、くふー、と
呼吸の調子が重なり合い、見つめ合うふたりの目が熱っぽく潤んでくる。
(あぁぁ…いーぃ感じだねぇ…)
佐助はふたりの頭を強く押し合わせたまま、とろけていく表情を羨ましそうに見入る。

ふたりがうっとりしている間に、かすがが信玄を後ろ手にして、近くにあった手拭いで
両手首を縛る。
そのまま背中に密着して自分の腕を前に回し、信玄の男根の根本を掴む。
かすがの動きを確認すると、佐助はふたりの頭から一旦手を離して、謙信の両脚の
付け根を掴んで持ち上げる。
「ぷは…」
かすがが信玄の男根の先端を上向きに固定し、佐助が狙いを定めて謙信の体から
手を離す。謙信の中にもの凄い勢いで信玄の肉棒が突き刺さる。
「うわぁっ!」
「うおっ!」
ふたりの主達は前触れも無しに突然やってきた衝撃に驚いて素っ頓狂な声を上げ、
背を弓なりに反らせる。

満ち溢れた互いの愛液のおかげで潤滑の良さは申し分無い。だが、肉棒と膣穴の
大きさが違いすぎるのと、謙信自身の軽さのせいで、膣口が信玄の男根の付け根に
届く前に挿入が止まってしまった。
かすがは男根から手を離し、謙信の腰をぐいぐいと左右にひねって深くまでねじ込む。
「き…あ…ぁっ…かすがっ…なにを…するの、ですっ……」
「ああぁぁ…早くおふたりの全てを…満たして差し上げたくて…!」
「あぐっ…ごういん、すぎますよっ……あっ、ああっ!」
謙信の言い分などお構いなしに、とにかく腰をぐっぐっと押して根本まで沈めようとする
かすが。更に佐助が謙信の背と腰に手をあてて前方に体重をかける。
「へぇ…なんとか入っちゃうもんだねぇ。もうちょっといけそう……んっ、と」
「ひあぁ!…つよすぎ…る…っ…」

謙信は、信玄の巨大な一物で貫かれたまま、内側からこみ上がってくる容赦ない
痛みに耐える。
「ああっ…く…」
しかし、初めて貫かれた時と違って、この痛みというのは謙信にとって苦痛ばかりを
もたらすものではない。この、力一杯押し広げられて裂かれてしまうかという程のキツい
手応えがあるからこそ、確かに信玄と一体になっているという充足感を得られる。
(わたくしのなかに、あなたさまが……ああぁ、しんげんっ!)
495武田軍×上杉軍24:2007/02/26(月) 05:39:02 ID:hw10bSTE
忍び達の強引な押し込みによって、謙信の膣の奥は一旦信玄の先端の進入を
許してしまったが、最奥まで到達した途端に、その大きすぎる進入物を慌てて
押し返そうとするような動きをしだす。膣肉のぜん動が、信玄の男根の先端から
根本に向かって波打つように、強く強く圧迫していく。
締め付けの強さに加え、亀頭の先端から傘の辺りまでが、膣奥の絞り上げるような
収縮に巻き込まれてぐにぐにとねじられてしまうので、信玄はたちまち限界が近づいて
果てそうになってしまう。
謙信の熱さをもっと感じていたいのに、早くも射精感をこらえることしか考えられない。
「くぅっ…うぁ…お前ら、少しは加減というものを…!」
「加減ったってさぁ…生ぬるいやり方じゃあ、かえって物足りないんじゃない?
思い切りいかせてもらうからね」

信玄と謙信が完全に繋がったところで、かすががちょっとした遊びを思いつく。
「あぁ…佐助、ちょっと待て」
「ん、何?」
佐助はふたりの繋がりを解かぬまま、謙信の腰と頭に手を添えて、自分の側に
寄りかからせるようにして体を支える。

信玄と謙信は息を切らしながら、相手の目と繋がっている部分とを交互に見る。
接合部はぎちぎちと音が洩れてきそうな程窮屈そうに見える。
(わたくしのほうが…しんげんを、くらっているようですね…ふふ…)
(はっ…そのしたり顔…ワシを喰らったつもりでおるのか…勝気な奴よの…)

かすがが酒の残っている徳利を持ってきてぽちゃぽちゃと底を振って佐助に見せる。
「…ははっ、そりゃ楽しそうだねぇ」
そして再び信玄の真後ろにつき、酒を口いっぱいに含んでから佐助を誘い、
口移しで半分わけてやる。その酒を舌で転がすようにして自分達の口の中で温めてから、
かすがが信玄の、佐助が謙信の顎を掴む。親指を下唇にあてて少しだけ口を開かせ、
その中に生ぬるくなった酒をもう一度口移しでちゅうぅと流し込む。
忍び達の酒が主達の口の中を満たしたかと思うと
「んーっ、まだ飲んじゃだめ、我慢して……よっと!」
佐助がすぐさまふたりの頭を突き合わせ、再び強引に口を合わせるので
「んっ…ぐっ…!」
「んくぅ…ふ…!」
勢いで吹きこぼしそうになるのを必死にこらえる。
口の中を酒で満たされている上に、佐助が無理に互いの唇をぐりぐりと
押し合わせるのでふたりとも唇を閉じているのが辛くなってくる。
そして押しの強さに負けて唇が僅かに開いてしまった瞬間に、相手のとろりとした
酒が口内に入ってきて混ざり合う。酒が粘膜に染み入ってきて、口の中全体が
焼けそうに熱い。
鼻で息をするのが辛くなり、たまらずごきゅと喉をならして飲み込む。程なく
体の奥底から燃えたぎるような熱さがじわじわと込み上げてくる。

「んーっ……ふふふっ…」
相手のとろけきった顔を間近で見ているのが可笑しくなってきて、ふたりの鼻から
笑い声が漏れる。
「へへっ、酔っぱらいがふたりして…なぁに笑ってんの」
佐助が頭を支えていた手をゆるめ、ふたりの口を離す。酒混じりの唾液が糸を引き、
滴を垂らして落ちる。
「んふっ…あぁ…ははっ…なんて、奴らじゃ…と、思ってな」
「んはぁ……ふふっ…だいたん…ですもの、ねぇ…」
忍び達の顔を見ながら、くっふっふっ、と咳こみ混じりに笑う

「おふたりにも、大胆になって頂きましょう…」
「こうやって……さっ!」
496武田軍×上杉軍25:2007/02/26(月) 05:41:28 ID:hw10bSTE
「ひあぁっ……なっ?」
謙信の体が強制的に忍びたちに揺すられる。
「まっ…!ま…っ!…やっ!…はぁっ!…ああっ!」
声を出そうにも、体のはずみで途切れてしまう
佐助に背後から両方の腕を交差させて胸を鷲掴みにされ、かすがには
腰をがっしり掴まれたままくねるように振らされ、信玄の股に、ぱしぃんぱしぃん、と
激しく打ちつけられる。

たまに体の揺さぶりが止まったかと思えば今度は忍び達に唇を奪われて、胸を中心に
上半身をいじりまわされる。
「さ、さす…んふぅ…うぅ…」
「んうぅ…ふ……かす、がっ…」
忍び達は、愛しい者にそうしてやるように、主達を真剣そうな眼差しで見つめる。
その眼差しでふたりの心を捉え、抵抗する気力を萎えさせたところで、佐助は謙信に
対して荒々しくむさぼる様に、かすがは信玄に対して柔かに包み込む様に愛撫を
重ね、ふたりを快楽の渦へと導いていく。

互いの肝心な所だけは繋がったまま、ふたりの体の殆どの部分は忍び達が支配し、
抜き差しを浅くしたり深くしたり、体をまさぐったり、といった動きを不規則に繰り返す。
調子を様々に変えながら襲ってくる快感に、信玄も謙信も耐え辛そうに喘ぐ。
(しんげん!もう、もう、よすぎて、いけませんっ…さきに…あああっ…)
(ああ!おヌシもかっ…ワシも……耐えきれん…くぅっ…)

信玄と謙信の体が強ばりだし、腰が内側から震えてくる。
絶頂を迎えるのを察した忍び達は
「ああっ、いいよ!いっちゃって、思いっきり!」
「はあぁぁぁっ…おふたりとも、一緒にっ!」
謙信の体を小さい振れ幅ですばやく揺さぶってから
思い切りぐ腰をぐっと押し込んで信玄の根元まで深く突き刺す。
「んんっ!」
謙信が目をぎゅっとつぶり、腰を二、三度大きく震わせる。先に達したのを
見届けてから、彼女の体を二人で勢いよく引き抜く。
限界まで張り切った信玄の肉棒が、絶頂に至って間もない謙信の中をえぐるように
通過していくので、
「…ぅはあああっ!」
謙信は思わず目を開き、悲鳴をあげて佐助の体に掴まる。
引き抜かれるときに、吸引と圧迫の混じった強烈な刺激が、信玄の肉棒の根本から
先端にかけて一気に走る。それがとどめとなって
「くはああっ!」
信玄もたまらず射精に至った。謙信の下腹部にびちゃあっと白い液体がかかり、
その勢いと量の甚だしさに忍び達が驚きの声をあげる。
「うはー!やるねぇ、大将!」
「あああ…っ!謙信様の白くまみれたお姿…まぶしい…っ」

ふたりの主は、あまりの事の凄まじさに目と口を大きく開いたまま、肩で息を
するだけである。忍び達の言葉が聞こえても、耳を通過していくだけで頭に残らない。
体も心も全部びりびりとしびれて麻痺してしまったような状態になっているのだ。

謙信の腕を信玄の肩にかけて、腿の上に座らせ、後は仲良くね、と忍び達はその場を
離れる。そして向かい側の縁に座って、ひとやすみしながらふたりの様子を見守る。
497武田軍×上杉軍26:2007/02/26(月) 05:43:10 ID:hw10bSTE
信玄と謙信は乱れた息をどうにか整える。
「はぁっ…!はぁっ…!はぁ…っ…!」
だんだんと落ち着いてきてから目を閉じて大きく深呼吸する。
「はあーっ…はーっ………はっ…ふははっ!」
「はぁっ……くっくっ…ふっふふ、もう!」

熱がひいていくにつれて、気も緩んだようだ。
謙信が信玄の背に手を回して手首に巻かれた手拭いをほどき、信玄がその手拭いで
互いの体についた精液を軽く拭う。
「あぁー……あなたさまのまえで…はずかしい」
謙信は照れ混じりに笑いながら、俯き加減に信玄の胸元に額をつける。そのまま
頬を当てて目を閉じ、少しずつ静まっていく心音を感じる。

「その割には…良さそうじゃったの、意外に」
「それは……いわないでください、いじわるですね…」
信玄の胸筋の谷間に顔を埋めて隠そうとするので
「こらこら、隠すな」
顎を掴んで自分の方に向ける。
「んっ!いやです、もう」
信玄の方を向くには向くが、顔を覗き込まれるのを恥ずかしがる謙信。
「…腑抜けた面したおヌシも、悪くなかったぞ」
信玄はふっふと笑いながら言ってやる。その意地悪な笑顔に、謙信はむくれ面を
返してみせる。
「むぅ、できればもっと…あなたがよくなるところも、みていたかったのですがね」

謙信は自分だけが快楽に酔って余裕を失い、周りが見えなくなっていたのが
ちょっぴり悔しい。精を放たれた時に感じた熱さを惜しむように、自分の下腹に
ぴたぴたと手のひらをあてる。
「いやぁ、よせよせ、見んでいい」
「はぁ…ずるいこと、じぶんだけそのようなことをいって…」
自分達の滑稽さが思い出され、笑いがこみ上げてきてしまう。
498武田軍×上杉軍27:2007/02/26(月) 05:45:05 ID:hw10bSTE
「謙信、おヌシの前では正直であらねばいかんな」
「…こころのままに、したがいましょう…おたがいに」
互いに見栄を張って気持ちを抑えるのはやめる。

謙信は膝立ちになって信玄の太い首に腕を巻き付け、信玄は謙信の細い腰と
尻に腕をまわしてふらつく体を支える。
「んん、謙信…おヌシと離れる前に、また交われた事、嬉しかったぞ」
「そのことば、あなたさまにもおかえししますよ……ですが、いささか…
かげきすぎて…」
足腰が立たない。力を入れると震えてしまう腰や腿を、信玄は強くさすってやる。
「無理するな。ワシが、こうやって支えておるから…力を抜け」
「ん…」
信玄の言葉に甘えて下半身の力を抜く。

調子に乗って、もうちょっとだけ甘えてみたくなる。
「しんげん…もうすこし…よりかかっても…?」
「いいぞ、謙信…少しなどと言わずに」
「…では…ふふ、このくらい」
腕にできる限りの力を込めて、信玄にくっつこうとする。信玄はそれに応えるように
力いっぱい謙信の華奢な体を引き寄せる。目を閉じて強く抱きしめ合ってから唇を
交互に重ね、互いの体の心地よさを確かめる。

しばらく抱き合っているうちに
「…しんげん」
信玄の怪しい動きに気付いた謙信が、いたずらっ子を咎めるような顔をする。
「どうした?」
「もう…あなたときたら…」
謙信の腰にまわしていたはずの信玄の手が、尻を通って股の間に向かおうとしている。
「はっはっ、バレたか」
「きづきますよ、そのくらい」
「…駄目か、触っては?」
まだ中に痺れが残っているので首を縦に振る。すると、信玄が少しだけ残念そうな
顔をしたので、謙信の方が譲歩して付きあってやる。
「…そぉっと…なら、かまいませんけれど」
と言って反応を窺う。
「そうか、じゃ…そぉっと…」
躊躇なく助平心を丸出しにする信玄に、謙信がくっくっと可笑しそうに笑む。
「…んっ…もう、くすぐったいですよ…」
「おお、いかんいかん…そぉっと、だったかの?」
「そうそう……そぉっと…」
と言いながら信玄の首から片腕を外し、乳首をつんつん、と人差し指でつつく。
「んん、何しとる、謙信」
「おや、ばれましたか」
「気付くわ、そのくらい」
「…ふふっ、おかえし」
うりうり、と指をこねまわして反撃する。
「やめんか、こそばゆい…ふははっ…」

そうやっていちゃついているうち、謙信がはたと思い出したように
(ああそうだ、おかえし………かれらへのおかえしがまだでしたね…)
邪な心をよみがえらせる。謙信の瞳に射貫くような鋭い眼光がかがやき、先程まで
纏っていた柔和な雰囲気は影をひそめる。

お役目が終わったと油断しているであろう忍び達にわからぬように、信玄に抱きつく
格好のまま、自分の企みを耳打ちで伝える。
(はっ……やはりおヌシは、ただでは終わらんヤツじゃな…面白い)
499武田軍×上杉軍28:2007/02/26(月) 05:46:42 ID:hw10bSTE
信玄と謙信の仲を深めるという目的が第一だったので、それを遂げるまでは
協力的でいられた。だが主人達から身を離した瞬間から、忍び達の間には、どことなく
気まずい空気が漂いはじめ、とてもふたりを見守るどころではなかった。
互いに、自分の主を相手にのめり込み過ぎたのではないか、という軽い嫉妬心は
持っていた。だがそれは今のふたりにとっては些細なことであって、苛立ちの矛先は
もっと別の問題に向けられていた。

かすがは、当初の目的を見失い、感情に身を任せてしまった佐助を責めるより、むしろ、
謙信が佐助を惑わせ、彼の熱い眼差しを独り占めしたように感じたことで、強い
嫉妬の念を抱いてしまった。そのことが自分でも信じられなくて、心の整理がつかない。
(ま、まさか私は…畏れ多くも、あの御方に嫉妬を…?そんなこと、あるはずが…っ)
自分が考えていた以上に佐助への想いが大きかったことに戸惑い、彼の顔を
まともに見ることができない。

佐助の方は、そうやってかすがが沈黙を決め込むのは、自分の行いにうんざりし、
ほとほと愛想が尽きてしまったせいだと思い込む。
(あぁ、かすが…怒っててもいいから…何か言ってくれっ…そんな態度とられ続けてちゃ
耐えられないんだって、俺…)
たやすく熱に浮かされ、彼女の愛する主人を辱めて自分の心を満たしてしまった。
その軽率さをひどく後悔する。

「お前が謙信様に欲情するなど百年早い」「だらしのない男め」などと悪態を
つかれるか、苦無でも投げつけてくれたほうが、まだ気が楽だ。変に目を逸らして
黙りこくられると、弁解も詫びも入れる余地がないように思えて、かすがに対しての
後ろめたさと不安だけが募っていってしまう。
胸や尻をいたずらするように触ったり、肩を抱いてやったりしてごまかすことも
できるだろうが、今の佐助にはそんな軽々しい振る舞いなどできないくらいに
胸の内が混乱している。

隣同士に座り、時々顔を見合わせるも、
「…なんだ、佐助?」
「なんだ、って何が?」
「理由もなく、じろじろ見ている奴があるかっ」
「あー、いやその…かすがの方こそ、こっち見てない…かなーっ、なんて思ってさ」
「べっ、別に…お前の方なんか、見てないからな…全然…」
「そう、そっか……な、何言ってんだろねー俺、ははっ…」
「…ふん、ひとりで笑ってろ」

(ああ、だめだっ…佐助の顔を見るだけで…緊張する……)
(だああぁ…俺の馬鹿っ…他に言うことがあんだろーが!)
忍びの性なのか、表情だけは感情を読まれぬように平静を繕っているので
ますます互いの本心が見えない。

どちらも意識しすぎてしまって、自分から触れることも話しかけることもできない。
その重たい空気に耐えきれなくなったときに、なんとなく目を逸らし、とりあえず
向かい側にいるふたりの主達の様子を見て気を紛らわすといった具合である。
忍びたちの心中は全く穏やかではない。そのせいで、謙信らが怪しい表情を
浮かべていることにも殆ど注意がいかない。



信玄と謙信は、密談を終えたところで絡めた体をとき、まずは佐助の元に近寄る。
忍び達は、主達が接近してきた時に初めてふたりの態度の変化に気づき、
「…あ、あれっ、もう終わっちゃったの、ふたりとも?」
何事が起ころうとしているのか察しようとする。だが既に遅い。
「まだ終いには早かろう」
「ふふ、おまえたち………かくごなさい…」
500武田軍×上杉軍:2007/02/26(月) 05:50:21 ID:hw10bSTE
今回はここまでです
501名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 10:22:24 ID:YWa3PSXz
はげしくもえたわたくしたちにわっふるわっふるですよ
502名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 13:55:44 ID:fkHv6X2r
わっふるわっふる1!!
忍たちにwktk
503名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 03:37:52 ID:C+qDafuR
主人達の逆襲に激しくワッフル
504名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 05:35:12 ID:E9A1JerG
おやかたさまとけんしんさまがしのびにどんなことするのかわっふるわっふりゃあああああ
505武田軍×上杉軍:2007/03/05(月) 05:46:06 ID:K2Cxa4YL
注意書き
・佐助に一泡(謙信(+かすが)×佐助)
・腹黒い謙信様、容赦なし
・佐助の後ろの方を責めます
・お館様は休憩
506武田軍×上杉軍29:2007/03/05(月) 05:47:07 ID:K2Cxa4YL
「あららっ、えっ、何?」
信玄が佐助の腕を掴んで湯船の中に引きずりこむ。両腕を後ろにまわしてひじの
関節を背後で抱え込んだまま座り、佐助の背をのけぞらせて上半身を湯面から出す。
「うわ、ちょっと!」
謙信は佐助の横側で湯の底に膝をつき、腰の下に手をあてて体を浮かせる。
「かすが、おまえもてつだってくれますか」
「は?…はいっ!」
そしてかすがを佐助の傍に来させ、股を割って入らせる。

ばちゃばちゃと派手に響いていた水の音が静まる。その頃には、
「えええっ、何これ?」
佐助は仰向けに背を反らした状態で、脚以外の部分を湯面から露出した格好に
させられていた。

「うーん、いいかっこうですねぇ」
あごに手を置いて、その姿をしげしげと眺める謙信。
「なっ、何考えてんの、謙信様!」
「わたくしからも、おれいを」
「へっ?……おわっ!?」
謙信が、少しだけ固くなっている佐助の男根の裏すじを根本からつうとさすり上げる
「てあついもてなしをうけたからには、おかえしをしなくてはね」
「まったく…糞真面目な奴じゃな、おヌシは」
「あ、ははっ…えっと…こ、こーいうの、俺様の得意分野じゃないんだけど…」
「…こころやすくして、ながれにさからわぬことですよ」
「ええっ?…あ、あっ、待った!」

謙信は、困惑する佐助を意にも介さず、かすがの頬に自分の手のひらをふわりとあてる。
「かすが」
「けっ…謙信様、何を……あぁぁ…っ」
そのまま親指を口の中に入れて、舌をぐりぐりと触ってやってから指示する
「…おねがいしますね、おまえのここで」
佐助の息子を可愛がってやりなさい、と。
「は…い…」
かすがの返事がはっきりしないので、もう一度確認する。
「できますね」
「も、もちろんです、謙信様、仰せのままに」
「では、たのみましたよ」
にこやかに謙信に促されたかすがは、おどおどしながら佐助の股の間に顔を沈める。

「ああぁっ…あのさぁ…お、お礼なんて、しなくていいから」
「そうえんりょせずに」
「遠慮させてくださいったら!」
「何をごちゃごちゃわめいとる」
信玄が佐助を見下ろしながら一喝する。
「大将まで!どーいうっ…」
「ワシはゆっくり見物しとるからな、たまには楽しめ、佐助!」
「けっ、見物されてっ…楽しめる訳ないでしょーが!」
信玄は、はっはっ、と笑いながらがっちりと佐助の腕を押さえ込む。

かすがの舌が佐助の陰嚢に触れる。ぺとり、と貼りつくような感触を感じた瞬間に
心臓が高鳴る。
「はぁっ…く…!」
(かすが、かすがっ!なにやってんのっ!)
(すまん佐助…謙信様の命には逆らえん……許せ!)
(嘘だろぉぉ…こんなカッコ悪いザマ、見せられるか…っ!)
助けを求めるように視線をさまよわせるが、誰一人味方になってくれそうな人間など
いない。
507武田軍×上杉軍30:2007/03/05(月) 05:49:16 ID:K2Cxa4YL
かすがは、佐助の顔を見てしまうと、照れるあまりに何もできなくなりそうな
気がした。なので、とにかく佐助の股間だけを見つめ、目の前の肉棒を丹念に
愛撫してやることだけに意識を集中させる。それがかえって佐助の心をかき乱す。

(ああっ、かすが…だめだって!そんなに真剣にやんなくていいってのに…っ!)
たとえ主の命であったとしても、かすがの方から自分のモノに触れてくるだけで、
佐助は興奮を抑えられなくなる。
今までは、自分の一方的な想いをかすがが拒まないでくれていただけ。そして、今は
彼女の心が完全に自分から離れてしまったものと思い込んでいる。
(…勘違いすんな…俺…)
愛する謙信の命だから、かすがは仕方なく自分の仕事に徹しているだけだと
心の中で言い聞かせる。なんだか酷なことをさせているようで心が痛む。
それでもかすがの真剣な眼差しが自分のモノだけに向いていると、もう少し良い夢を
見ていたくなる。愛しい女が自ら奉仕してくれているのだ、と。
(んな都合のいいこと、あるわけねぇってのに……何熱くなってんだか…)
我ながらおめでたい思考に嫌気がさす。しかし体の方はかすがの愛撫を
喜んで受け入れてしまう。自身の男根にも力がみなぎってくる。

「んんっ…く…」
かすがの口淫をわざわざ見せ物にする気か、とも思ったが、さすがにその考えは
甘すぎると思ったので、とにかく雑念を捨てて快楽に屈さぬことだけに専心しようとする。
その気になれば心を無にして肉体の興奮を静めることなど朝飯前のはずだ。

しかし、佐助の心は自分が思っている以上に不安定な状態にある。
無意識に先程の失態をひきずっていることに加え、かすがの熱心な愛撫が
意識の集中を大きく妨げている。
(…あ、あれっ、何でだ……全っ然…熱が治まらない…)
自分の一物の膨らみも、高ぶる心も、抑制できずに増していくばかりだ。
(…体が…言うことを聞いてくれねぇ……!)

「さぁーて、わたくしもてつだいましょうか」
少しだけ佐助の口調を真似る謙信。目の前で苦しげにあえぐ男を涼しい顔で
見つつ、柔らかな手つきで湯面から出た上半身をそおっと撫でる。
胸から腹にかけて、謙信の指が上下にゆっくりと這いまわる。心得の薄い割には
佐助の感じる所を的確に突いてくる。
「んぅっ…!」
そわそわとした感触に、佐助の体が僅かに震える

しばし佐助の上半身の敏感な反応を楽しんだ後に、指を下半身に滑らせて、
かすがが舐めずる男根の下でぎゅうぎゅうと上下に揺れる陰嚢に手を伸ばし、
たんたんっとはたく。
「あっ、あ、ふ…」
佐助が我慢しようとこらえる度に、玉が引っ張られるようにぎゅぎゅっとあがったり
下がったりする。
「ほう…」
謙信はそれを面白そうに弄ぶ。
(…あぁぁ…まずいっ…)
佐助の性感が次第に高まってくる。
508武田軍×上杉軍31:2007/03/05(月) 05:50:58 ID:K2Cxa4YL
かすがの舌が根本から先端まで舐めあげる動きを繰り返す。そのたびに
佐助の腰にぐっと力が入って強張る。
「んっ…あっ…ねぇ…そんなっ…皆して、見ないでくれる?恥ずかしいん
だけどっ…」
身体が徐々にじわりじわりと熱くなり、自力でそれを抑えきれぬと危機感を
抱いた佐助は、必死に脱出を試みる。が、信玄の力には叶うはずもない。
「むだなこと…」
「お願い、頼むからさぁ、マジでやめてくれな」
「へたにあがくのはよしましょうか」
言い終える前に謙信が言葉を遮る。佐助の抗議は聞き飽きたらしい。
「な…なっ…」
佐助の顔が凍りつく。
「いつまでも、みぐるしいすがたをさらすきか…このわたくしに」
ゆったりとした口調で、しかし恐ろしいほどの殺気を込めてそう言い放つ。
(ひぇ…っ!なんで軍神がでてくんのっ…!)
今のこの格好も十分見苦しい気がするのだが、
冷酷無慈悲な鋭い目に睨まれては、軽々しい口答えなどできたものではない。
先まで弱々しく喘いでいた女の姿は既にない。虫も殺さぬような穏和な顔で
いながら、妖気が宿らせた眼差しだけで佐助を震え上がらせる。
(こっ、怖ぇ…)
軍神の放つ威圧感に圧倒されて佐助が大人しくなったところで、
謙信の目がいくらか穏やかになる。
「…うん、よいこころがまえですね」
(遊ばれてんのか、俺…?)
抵抗せずに受け入れろということだ。

これから先、みっともない姿で何の抵抗も許されず、為されるがままになるしかない
と思い知らされたわけだ。いやそれよりも、どこまで為すつもりなのか。佐助は事の
顛末を想像しながら青ざめる。
「さてさて、どうでますかね」
謙信は自分から責めるのは初めての試みなので、わくわくしている。
好奇心の塊といった感じだ。
しかし満面の笑みを向けられたところで、佐助の目にはもはや脅威にしか映らない。
ころころと変わる謙信の表情に笑っていられるのは、傍観している信玄だけである。

そのやりとりの間にもかすがの口は休まずに佐助の男根を刺激し続ける。
ある程度の形を保ちだしてからは、時々手で握ってしごく動きを混ぜてくる。
「ううっ…うあ…っは…」
だめだ、まずい、と焦る心をよそに佐助の男根は固さと大きさを増していき、
脈打つたびに反射的に跳ねて、果ては腹に張り付きそうなほどに反り立つ。

「…さかってきましたね」
「はっはっ!粋のいいことよの」
かすがの邪魔をしないように亀頭の先をつんつん突っつくと、ひくひくっと過敏に
反応する。その様子を謙信は物珍しそうに、かつ楽しげに眺める。
「あばれていますよ…ふふ、いやらしいうごきをして…」
「…も…うあ…あっ…く…」
そんなに恥ずかしいことを聞かせないでくれ、と首を振る。
既に抵抗は諦めた佐助だが、気持ち良さについ身体をくねらせてしまう。
509武田軍×上杉軍32:2007/03/05(月) 05:53:12 ID:K2Cxa4YL
佐助は徐々に快楽の波に支配されていく。ただ謙信が見て取るに、どこか
物足りなさそうでもある。何を必死に我慢しているのだろう。
「ひょっとして…なにか、きたいしているのですか?」
謙信が尋ねると、
「…べっ、別に…期待なんか…しちゃ…」
「いない、ようにはみえませんね…どこがいい?」
佐助は訴えるような目で謙信の方をじっと見ては逸らし、それを何度か繰り返す。
どうせ謙信の手の内から逃れることは出来ないのだから無駄に意地を張らずに
さっさと楽にしてもらった方が利口だ。
「くっ…」
それでも、佐助は自分から求めることをためらう。結局何も言い出すことが出来ずに、
黙り込んで目をつむり下半身を襲う波に懸命に耐える。

「うーん…いいづらそうですね」
本人が言わずともたいして問題ないといった口調である。
「では…かすがに、きいてみましょうか」
ぎくりとした佐助は、
「えっ?あああっ…待った!待った!いいですってば!」
慌てて謙信の行動を止めようとするが、それもまた無駄なことである。
「どうなのでしょうね、かすが」
謙信は首を傾げて尋ねる。尋ねるという形はとっても「教えろ」という命令なのだから
かすがが逆らえる訳はない。佐助の先端から口を離して遠慮がちに口を開く
「佐助が弱いのは、おそらく…この下の…」
陰茎の先端から指が下りていく
「だああーっ!だめだって!かすがっ、言うんじゃね…っ!」
叫んだところでどうにもならない。
「この…中かと…」
尻の穴のすぼまった所をちょんっと軽くつつかれると
「うくっ!」
その穴が、ひくうと更にすぼまる。

男の忍びは無駄に女を孕ませぬように、また体力の消耗を避けるために
生半可なことでは射精までには至らぬよう訓練されている。しかし、過度の性欲に
精神を乱されることがあっては、仕事への集中を欠いたり心身に支障をきたしたり
する恐れがある。
その為、いざという場合に容易に体の熱を冷ませるよう、即座に淫気を解放できる
ツボのような箇所が存在し、それが大抵は後ろの穴の中に隠れていると、かすがは言う。

「そう…しのびのみちの、かくもきびしいこと…」
といいながら自分の指をちゅぷうとしゃぶって涎をまぶし
佐助の後ろの穴の周辺に塗り付ける。
「だぁぁっ!ちょっ…そんな所、触ったらっ…御手が穢れちまうでしょーがっ…!」
「ふっふっ、あんずることなどありませんよ…」
滑りが良くなったところで穴の中心に中指をぐりぐりとねじ込む
「わたくしたちが…おまえをかいほうしてやりましょう…」
「やっ、い、いや、いけねぇ!……うああよしてくれぇぇっ!」
佐助はなんとか拒もうと振る舞うが、
「おや、くいつかれてしまいましたね」
「…あ…ははぁ…」
穴のほうは待ち構えていたように謙信の指をつぷりと飲み込む。
510武田軍×上杉軍33:2007/03/05(月) 05:54:59 ID:K2Cxa4YL
「こんなところがよいとは…おどろきましたねえ…」
謙信は妖しい笑みを佐助に向けながら、指を奥に進める。
「…だめ、ですってば!…そんな、汚いとこ…く…あっ」
「ささいなことはきにしませんよ、おまえをときはなってくれるばしょなのですから…
…ここ?」
えいっ、と中の壁を小突く
「あっ…んあっ…奥…すぎっ…」
「…そう…では、あさくしましょうね…」
「うわっ、いや、ああっ…」
落ち着きなく身を揺らす佐助。
「んっ、やはりおくが…こっちがいい?」
「…ん、くぅ……」
先よりは大人しくなる。
「……こう、だな?」
尻の皮と中の肉が謙信の指で擦れて一気に射精感が高まる。

謙信が佐助の腰を支えたままかすがと位置を交代し、開いた股の間に入る。
佐助の横側についたかすがは片手で男根をいたわるように優しくしごきながら
彼の髪と顔を撫でる。
(顔が…震えている………佐助…)

数日前に男を知ったばかりの謙信は当然、こういう穴を責める心得などない。
最初はただただ探るように指の往復を繰り返していただけだったのだが、
締まり具合や表情などの違いを感じ取って、
「んー…こう?」
「やめっ…は…ああうっ」
「なるほど…このほうが…よさげですね…」
それなりの手つきをするようになっていった。
(くっ…指の動きが、こなれてきやがるっ…このままじゃ…っ…)

指をぐにゅりと握り込む柔らかい肉感に混じって筋張った部分があるのに気づく。
「ここは…?」
そこを点を突くようにぐうっと押してやると
「ああっは!」
尻穴がいっそう強く締まり、ただでさえはちきれそうに膨らんていた男根が
更に膨れ上がる。
どくん、と膨張した勢いで、先走りの透明な汁がとろっと先端から垂れ落ちる。
「ほう…、これはこれは…」
「…良い所に当たったようじゃな」
主達がしめた、という表情を浮かべる。
「…あ…あぁぁ…っ…」
目も口も開ききったまま固まる佐助。その珍しく切羽詰まった表情を見て、
(……ああっ、佐助っ…なんて…なんて、そそる顔をする…っ!)
かすがの胸がきゅうっと締め付けられる。
511武田軍×上杉軍34:2007/03/05(月) 05:56:27 ID:K2Cxa4YL
(あああっ!そこを、やられちまったら…もう…)
一刻も早く果ててしまいたくなる。とにかく楽になってしまいたい。
「(だが、これ以上…はっ…)くっ……いけねえっ…だめだっ…」
忍ごときが主人に何かをせがむなど、出過ぎた振る舞いである。
それに、為されるがままにされるのは仕方ないと観念していたが、
自分から欲しがるようなみっともない真似だけはしたくない。

佐助の葛藤に気付いた謙信は、彼の本心を聞き出してみようと思い立つ。
「だいじょうぶですよ……きにすることなど、ないというのに」
「あ、あんたにさせられるわけ…ないでしょっ……うあぁっ…」
本当はもっと尻の穴をいじっていかせて欲しいところなのだが、
そんな恥晒しなことは口が裂けても言えない。言えないはずなのに、気持ちよく
なってしまいたいという欲の方が勝ってしまう。
(早く…楽にしてくれっ……いや、耐えろ…っ!)

「おくするな、さすけ…どうされたいのか、いってごらんなさい」
謙信は既に佐助の望んでいることを大方見通しているくせに、
わざわざ佐助に言わせようとする。
「…言えねぇ…だめ…だ…っ!」
佐助が口をつぐむので
「どうしてもいえませんか…それはざんねんですね…」
そう言うが、ちっとも残念そうではない。また悪戯心が湧いてきたのか
「おまえがいやがるのなら、むりじいするのはよしましょうか」
今更ながら佐助の意志を尊重してやる。
「かすが、てをはなして…つかれたでしょう」
「いいえ、謙信さ」
「はなせ」
「は…はい…」
かすがの手淫をやめさせ、しかし自分の指は突っ込んだまま指先を僅かに動かし、
弱い刺激を与え続けて焦らしてみる。
(うわあぁぁ…ここまできていきなり止めるヤツがあるかっ…)
佐助の焦燥感が表情からも態度からもにじみでてくる。こうなってしまっては
謙信の思うつぼである。

(…くっ…畜生っ…もっと…んんっ…)
尻の中がむずむずするだけでは焦れったくなり、自分でも気付かなぬうちに腰を
動かしてしまう。
「んっ!いけませんよ…じぶんのことばでいわなくては」
謙信がわざとツボを外して手の力を抜くので、佐助がどれだけ腰を揺らして
頑張っても自分の望む刺激がなかなか得られない。無言を貫く限りは謙信の手で
焦らされ続けるだけだ。
(ああ…もうっ…そんなんじゃ足りねえっ…足りねえんだって!)
佐助の苛立ち具合を見計らって謙信が揺さぶりをかける。
「だまっていては、わかりませんよ……ほら、どうされたいのか…いえっ!」
謙信の言葉に誘導され、一瞬だが佐助の理性が完全に吹き飛んでしまう。
その瞬間に、言うまい、言うまいと抑えていた言葉が口を衝いて出てしまった。
「ぁああ…尻の中をもっと……ああ、そこ…もっと押してっ、強くっ!突きながらっ、
しごいて!激しく!」

とんでもなく卑猥な言葉の連続を、感情に任せて吐き出してしまってから我に返る。
「うああぁ!何言ってんの!なんて事言ったの俺!」
違う、今のは決して自分の意志ではないと首を振るが、言ってしまったことを取り消す
ことなどできない。三人の好奇の目に追いつめられ、激しい後悔の念に駆られる。
「…最低な…事……言ってら………はは…」
心が挫けてしまって、涙が出そうになる。
512武田軍×上杉軍35:2007/03/05(月) 05:57:59 ID:K2Cxa4YL
謙信はここぞとばかりに慈愛に満ちた眼差しを向け、寛容な態度と物言いで
佐助を仕留めにかかる。
「さすけ、さすけ…かんがえずに……おのれのこころに、したがえばよいのですよ」
「はっ…ははぁ……もうね…俺……どうでもいい……」
「そう…ならば、なにもまようことはありませんね」
佐助はとにかく迫り来る射精感から解放されたい。助けを求めるかの
ように謙信を見つめる。その視線を受けて、あと一息だと確信する謙信。

「らくにおなりなさい、さすけ……ちからになりましょう」
心の隙につけ入られた佐助は、謙信の甘言にいとも簡単に乗せられる。
「あ…あぁ…お願い、謙信様……いかしてくんない…?」
「ええ、もちろんですとも」
にっこりと笑みながら、佐助の涙ぐんだ目を見つめる。
「おまえがそういってくれるのを、まっていましたよ」
佐助を慰撫するような言葉をかけつつも、快楽に屈する佐助の姿をしっかりと
自分の脳裏に焼き付ける。
(ふふ…いいかおですね、さすけ…)

「ではかすが…わたくしとともに」
「はい、謙信様」
かすがは佐助の肩に手を置きながら男根を片手で握りしめてしごき
謙信は佐助の中に激しい突きを繰り出す。

「うくっ………はぁ!ああっ!そこっ!」
「どこを?」
「そこっ!そこを…強くっ!もっと強くして!」
「ここを、つよく…こうして、ほしいの、かっ…?」
指の先に力を入れて。一点をずんずんと突き上げる
「ああっ、あはああっ……うんっ!そうっ!」
佐助は強く突き上げられる度に腰を跳ね上げ
「…ぁああっ!うぁっ!あっは!すげっ!いいよっ!謙信様っ!」
恍惚の表情で涙を流し、狂ったように叫ぶ。
「いいですよ、わたくしのてのなかで…ぞんぶんに…みだれて…」
まるで肉棒を突き刺している雄のように、謙信の目に獣じみた光が宿る。
「はあああぁ…謙信様…!そのお姿、猛虎の如き…っ!」
謙信の眼差しに気をとられて、佐助の肉棒をしごくかすがの手が緩まる。
手の力が抜けた瞬間、佐助の男根の熱さと、放出間近のどくどくと速く脈打つ感覚が
かすがの手のひらに伝わってくる。
(…お前がここを、こんなに熱くたぎらせるなんて……最後までしっかりと、
見届けてやるからな……)

「んん、げんかいか?」
佐助はしゃくり上げるように全身を震わせる。返事もおぼつかないので
必死に首を、うんっ、うんっ、と上下に動かして意志を伝える。
「そう、では…かすがっ!おまえが…いざなうのですよ…っ!」
「…はっ!…あぁっ、佐助っ!」
謙信の声で我に返ったかすがは、佐助の苦悶に歪んだ表情を愛おしそうに
見つめながら暴発寸前の男根に頬ずりをする。

「…あああっ…かすがっ…かす、がぁっ!」
涙で滲んだ視界の中、かすがの声が聞こえたので、声を絞り出しながら彼女を探す。
焦点の定まらぬ目でかすがの金髪をとらえ、
「はぐっ……はや…く……俺…も…もう…だめ……」
なりふり構わずにくいくい腰をくねらす。
「ああ佐助、わかった!すぐにっ!…すぐにお前を、解放してやるから…っ!」
佐助を励ますように声をかけてやる。
かすがは佐助の男根をぬちゅと優しく口に含んで、いったん全体を唾で湿らせ、
それから尿道の先をこじあけるように舐めつつ両手で一気にしごき上げる。
513名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 06:07:33 ID:kz1mQAVj
514武田軍×上杉軍36:2007/03/05(月) 06:07:56 ID:K2Cxa4YL
かすがの加勢により、一気に上りつめていく。
「はぁぁ、はぁ、くっ、あぁ……あっははぁ……も、いきそ…っ!」
歯を食いしばろうにも顎ががちがちと震えてしまう。
「ああっ!いいぞっ、佐助っ!」
「ああ…あっ……いくっ!」
「おいきなさい!さすけ!」
謙信が声を張り上げ、それと同時に指を二本にして一層強く突きあげる。
「…っ!」
佐助の穴が謙信の指を噛みちぎる程の強さで締まり、腰がぐうっと反り上がる。
「……ぁぁぁあああっ!」
悲鳴じみた絶叫とともにがくんっと腰が砕け落ち、ばちゃんと跳ね上がる水しぶきと
一緒に、精液がぶあっと勢いよく噴出する。最初の放出の快感が強すぎて頭の
反応が追いつかない。とてつもなく大きな衝撃が全身を貫き、射精を実感するより
先に、腰がぶるぶると震えてしまう。
「…ふあぁっ!…くはっ!……あっく!」
精液が強烈な快感を伴って体の外に出ていく。自身を激しく、せわしく震わせ
ながら何度も勢いよく白い液体を噴きださせる。熱い塊が尿道を押し広げながら
通過していく感覚が、徐々に感じられるようになってくる。
「あぁ…っ…ああ………あ…ぁ…」
全身を痺れさせながら薄目をあけると、ちかちかする視界を白い液体が弧を描いて
舞うのが見える。胸元から腹にかけて、自分自身の吐き出した液体が飛んでくる。
そのじんわりとした熱さを感じると同時に、もの凄い虚脱感が襲ってくる。
「…は…ははぁ………いやぁー…まいった…」
佐助は締まりのないふやけきった顔でうわごとのようにつぶやく。

精を放出しきって男根が力尽きたにもかかわらず、尻穴は締め付けをやめない。
穴の収縮に逆らわぬようにゆっくりと指を引き抜き、酷使した入り口をほぐすように
うにうにと揉んでやってから謙信は感嘆の声をあげる。
「んーっ、じつにごうかいでしたね!」
散々激しい行為に耽っておきながら、息ひとつ乱さない。いたってすがすがしそうな
顔をしている。
「おヌシものう、謙信」
ふたりとも面白い見せ物でも楽しんだかのように愉快そうだ。
「すこしは、たのしんでくれたでしょうか…さすけ、さすけ…?」
身体をとんとんっと優しく叩くが、佐助は全身をぴりり、ぴりりと痙攣させながら
唸るだけで、返事をする気力も残っていないようである。
「おや…」
「ははっ、少しやり過ぎたかもしれんぞ、のびとる」
信玄の言葉を確かめるように、佐助の顔をまじまじとのぞき込む謙信。
「あぁー…どうやら、そのようですね。ふふ、かわいいかおして…」
(…あっははー……もう、何とでも…言っちゃって…)
佐助は目を閉じようとするが、閉じきる前に意識を手放す。
信玄と謙信はまずまずの手応えに顔を見合わせて笑いあう。



佐助がふたりから解放されると、
(ああぁ……佐助っ!…こんなお前…初めてだっ…!)
佐助への想いが一気に込み上げたのか、かすがは脇目も振らずにすぐさま
腹に飛び散った精液を舌でぬぐうようにきれいに舐め取り、胸に頭を押し付けて
抱きしめる。
「佐助…佐助ぇ…っ!」
全身を湯に浸からせて震える下半身を懸命にさする。
どうやら自分が次の標的に狙われていることにまでは気が回っていないようだ。

ーーーーーーーーーーーーー
今回はここまでです。
515名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 06:09:53 ID:K2Cxa4YL
連投できなくて空レス混ぜてしまいました、失礼をば
516名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 08:43:13 ID:3RZPwt8d
>>515
今更言うまでもないけれどGJGJGJ〜!!!
ああ……エロい、エロいよ謙信さまぁ!愛染明王の降臨ですか?
軍神の言葉責めと指技でイカされてしまった佐助にわっふるわっふるwww

で、次回はかすががお館さむぁにあんなコトやこんなコトされて
欲情すること火の如しになる艶姿を期待しつつシンゲン・オブ・ジョイトイ
517名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 21:49:00 ID:7bopyqY7
シンゲン・オブ・ジョイトイ!
シンゲン・オブ・ジョイトイ!
シンゲン・オブ・ジョイトイ!
518名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 23:30:43 ID:8QQqXjaf
お館様のM字開脚をはげしくワッフル
519名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 18:21:56 ID:i4HX2BWE
「耐えろ!俺!」な佐助と、健気?でSなかすがにくらくらした。
……俺…も…もう…だめ……。
520名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 05:52:35 ID:nmA/eVAS
続きを!続きをワッフルhワッフルrr
いつもごちそうさまです
521名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 00:37:42 ID:bct0r5pU
まだかなー
522名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 01:20:16 ID:uRbABoWw
ワクワクテカテカ
523名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 12:38:17 ID:UiqrfBhI
暇なのでシンゲン・オブ・ジョイトイとデートしてくる
524名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 14:38:38 ID:YU15PODd
数時間後…そこにはお館様のM字開脚を見て失神している>>523の姿が!
525名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 15:01:48 ID:KukYt1qG
シンゲン・オブ・ジョイトイそのうちスレの頭の用語辞典に入りそうな勢いだなw
526名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 20:58:31 ID:5e/hQX8Y
もう入っていてもおかしくないくらい違和感ないぞwww
ところでスレも半分消化したしそろそろ用語入り候補とかまとめないか?
527名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 22:09:03 ID:sX3XMzpR
シンゲン・オブ・ジョイトイは確実として・・・
魔王様のぶるああああ!とか?
528名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 13:33:43 ID:DeuYWs4D
・愛にはエロと浪漫を
・性欲を持て余す
・ここはエロいインターネットですね


個人的に入れてほしいな
529武田軍×上杉軍:2007/03/16(金) 09:58:44 ID:+LXx3nLN
注意書き
・信玄×かすが×佐助
・謙信様は奔放過ぎ
530武田軍×上杉軍37:2007/03/16(金) 09:59:29 ID:+LXx3nLN
佐助の身体の震えがやわらいだところで、かすがはもう一度佐助をぎゅうっと
抱きしめる。
「佐助…少し休んでいろ、な…」
彼の身体を軽く持ち上げて浮かせ、仰向けの状態で、頭だけを湯船の縁に
引っかけるように乗せる。そのまま寝かせるようにゆったりと腰を沈めて、
もたれ掛かるような姿勢にして休ませる。

かすがの佐助への想いが表れたのを見て、
(ほう、これはまた…)
主達は、また怪しげな遊びを思いつく。

かすがは、寝かせた佐助のそばで、膝を付いてしゃがんだ状態で体を湯に
浸からせている。
「かすが、よくてつだってくれましたね」
謙信がかすがの隣に近寄り、肩をとん、と叩きながら声をかける。
「いえ…これしきの事…」
かすがは、佐助の涙の跡を拭きながら返事をする。
力の抜けきった佐助の寝顔を見守るように見つめている。
「そう……では」
と言いながら謙信はかすがの両肩を掴んで湯の中からざばぁっと引き上げ、
彼女の身を信玄に預ける。
「けっ、謙信様っ!?」
信玄がかすがの胸の下に手を回して身体を後ろ抱きで抱え、寝かせた佐助の
腰の上を跨がせて、直立させる。
「…あ…ああっ…まさかっ…!」
佐助の目の前で股をおっぴろげる格好になったかすが。その背には信玄の
身体がぴたりと密着する。
「おヌシにも受け取ってもらうぞ…」
「…ほうびを、ふふ」

「…なっ…何をなさるおつもりで…」
信玄の太くて硬質な手が、かすがの胸をがしりと掴む。
「はぅん…」
胸に走った刺激に心を奪われてから、いけない、と思い直す。
「なっ、なりませんっ!私如きに…」
かすがの抵抗を、謙信はやんわりと封ずる。
「じぶんをひげするのはおよしなさい、かすが」
「いえ、こればかりは!貴方様を差し置いて…」
「それもまたささいなこと……たのしみは、みなでわかちあうものですよ」
謙信はおおらかな口調でかすがに言う。それから湯船の縁に手を付いて、
佐助の頭二つくらい離れた辺りに腰掛けて脚を組み、軽く両手を重ねて膝の上に置く。

「さて、と」
謙信は目の前で見物するつもりだ。はやく見せてくださいよ、と催促する。
「お許しが出てよかったのう」
「そ、そんなっ…」
「しずかに」
人差し指を唇にあてて、にっと微笑む謙信。
「んっ…」
「こう、した方がいいな」
信玄は、かすがの顔よりも大きな手で彼女の口を塞ぐ。
「おこしてしまっては、かわいそうですからね」
謙信は静かにそう言いながら佐助の寝顔を見下ろす。
(ああっ…おふたりとも…なんたるお戯れをっ…!)
佐助が目を開いたら、広げた股をまるごと眼前に晒すことになる。
(佐助っ、頼むから…)
今だけは目を開けないでくれ、と心の中で祈るかすが。
531武田軍×上杉軍38:2007/03/16(金) 10:00:59 ID:+LXx3nLN
「あぁ、それとも…」
起こしてみた方が面白いかも、と佐助の頭に手を伸ばそうとする謙信。
(ああああぁっ、駄目っ!謙信様っ!)
首を激しく横に振り、やめてくれと訴える。
「うーん…どうしましょうね…」
佐助とかすがの顔をゆっくりと交互に見遣って勿体つける。
(後生ですからっ…!)
かすがの慌てぶりを見ながらゆっくり口元をつりあげ、
「…やめておきましょう、いまは」
と手を引っ込める。

(はあ…謙信様ったら、気まぐれが過ぎますわ…)
安堵したのもつかの間、鷲掴みにされていた片胸がぎゅうと押し潰される。
「ふんん…っ」
信玄の片手で口を塞がれたまま、もう片方の手で胸を大きくこねくりまわされる。
「んんっ!…んっ!」
信玄の手の内から声を漏らしながら身体をよじるかすが。
「うん…そそりますね…」
その様子をしばらく楽しんでから、謙信が信玄にせっつく。
「ああ…したのほうも、さわってあげてくださいね…やさしく…」
かすがの股間の辺りを目で示して言う。

「えらく乗り気じゃの…謙信」
「それはもちろん……かのじょのことも、だいじにおもっていますから」
信玄に対する思慕の念、彼女を慈しむ心。形は違えど、愛するふたりへの
想いの深さに差などない。
「…かわいがってやりたいとおもうのは、とうぜんですよ」
その気持ちはわかるような気もするが、信玄は少々理解しかねる。
「はっ、おヌシの大事な女に、ワシがこんな事をしていいのか?」
「…たしかめてみましょうか」
かすがの胸を掴む信玄の手を指差し、その指をゆっくり下へと向ける。
「ふふ…そうじゃな…」
信玄の手が謙信の指の動きにあわせて胸から下に這い降りていく。
そのまま股の間を通過して秘所まで到達する。
「んっ…」
いつ目覚めるやもしれぬ佐助の眼前で、かすがは信玄に上下の口を覆われる。

信玄の指の腹がかすがの陰部を押さえると、ぺちょっと水気を含んだ感触がする。
「んん、湿っておるの」
「あぁ…かすがもたのしんでくれて、なによりですね」
謙信はそう言って、信玄とかすがに笑いかける。
しかし、ここにはまだ触れたばかりなのに
「ん、ずいぶんと熱いな…これは…」
(はぁぁ…言わないで……虎殿っ…)
信玄は意地悪くかすがに言ってやる。
「先から…濡らしておったのか?」
佐助の身体に触れた時から既に下半身の疼きを覚えていたことを指摘されてしまう。
かすがはさすがに「はい」とは言えぬが、恥じ入る様子が雄弁に答えを語っている。
「はっはっ、そうか」
「かすがったら…かわいい…」
かすがの素直な反応を信玄は面白がり、謙信はうっとりしながら見入る。
532武田軍×上杉軍39:2007/03/16(金) 10:03:43 ID:+LXx3nLN
主達に注目されているうちに、またじわじわと淫水が滲み出てくるので
「ここで、遊んで欲しそうじゃな…ええ?」
(…あ…あっ…こんなはずじゃ…)
信玄はその部分をもっと弄ってやることにした。
潤んだ陰裂を中指ですぅ、と割り、割れ目に沿って指を滑らして往復させる。
しばらくそうやっているうちに、滑りの良さが増していく。
「んっ…んっ…んんぅ…」
かすがは、覆われた口元が蒸れてしまうくらいに熱い息を吐くようになっていく。
たっぷりと淫水を陰部全体に塗りのばしてから指先を立て、濡れた膣口の周辺で
遊ばせる。指を離す時にぴちゃ、と淫猥な音が鳴る。信玄はこれを繰り返し、
ぴちゃ、ぴちゃ、と断続的に音を鳴らす。
(はああぁ…虎殿…!そんなに音を立てては…)
「…んんぅ!…んぅっ!」
かすがはなんとか後ろを振り向いて目線で信玄に制止を乞うが、まったく
取り合って貰えない。
(佐助が…気づいてしまう…)
意識するとますます、かすがの中から淫水が漏れ出ていってしまい、水音が
派手になっていく。そして、そのなんとも癖のある水音が、佐助の意識を
呼び覚ましてしまう。

「……う……うん…?」
ぴちゃぴちゃぴちゃ…という水音がだんだん耳に付いて離れなくなり、それを
気にかけるうちに佐助の暗くぼやけていた視界もだんだんはっきりとしてくる。
(…あぁ…何だ、この音?…うるさ…)
頭を持ち上げた瞬間、
「いぃぃぃっ!?」
眼前に広がるかすがと信玄の痴態にたまげて固まる。
「…おや、さすけ?」
「気が付いたか」
(あああぁぁ…虎殿の…意地悪っ……)
かすがは落胆のあまりにうなだれる。

「あ…はぁ…」
起き抜けの佐助には刺激が強すぎたらしい。
謙信は、再び意識が遠のきかけた佐助の後頭部を片手で持ち上げる。
「なぁぁ…何…すんの……ん?」
脱力感に満たされた佐助の目には覇気が無く、声もへなへなになってしまっている。
まだ余韻が抜けきっていない様子だというのに、そんなことなどお構いなしで
「では、下の方は佐助に任せようか」
「ええ、そうですね」
勝手に佐助の役を割り当ててしまう主達。
「ん、んなっ…」
謙信は佐助の鼻と口をかすがの股の間にむぎゅ、とめりこませてみる。
「んっ」
かすがが声を上げる。佐助は一瞬どきっとするが、ぎゅっと目をつぶって誘惑をこらえる。
顔を横に倒して、謙信に目を向け、
「…よして…くれる?」
ムスッとした顔で、首を小さく左右に振る。
533武田軍×上杉軍40:2007/03/16(金) 10:07:28 ID:+LXx3nLN
「もうさぁ…カッコ悪いとこ…ばっかじゃん……俺…」
先程の出来事が相当応えている。かすがに合わせる顔が無いといった感じだ。
自分からいかせてくれとお願いまでして、泣きながらよがりまくった挙げ句に失神。
「これ以上…みっともない事…させないでったら…」
ここまで無様な姿を晒した男が、彼女の股にしゃぶりついたところで不愉快
だろうし迷惑がられるだけだ、とでも思っているのだろう。
「まぁまぁ、そういわずに」
「…やだ…もう無理」
かすがが懸命に自分の腹に付いた物を舐めとったのを、佐助は見ていない。
自分の姿が彼女の目にどのように映っていたのか、本人だけが気付いていないのだ。
(ふふっ、かわいいことをいって……きにやむことなどないのに……)

とはいえ、萎縮する佐助に無理強いしてしまっては、傷心に追い打ちを
かけるようなもの。
「しんげん…さすけがえんりょするのですよ…」
自分で酷くしておきながら、謙信はさも気の毒といった風に、すねる佐助の頭を
もしゃもしゃと撫でてやる。
「そうか、だったら…」
信玄がかすがの口元から手を離し、提案する。
「かすが、おヌシからねだってみてはどうじゃ?」
俯いていたかすがの顔がぼっ、と赤くなる。
謙信は佐助の方からかすがに目線を移して、
「それは…じつによきていあんですね」
期待感に満ちた笑みを浮かべる。
「よ、よくなどありませんっ!全然!」
かすがは、羞恥心からこれを拒否してしまう。当たり前のことだ。
しかし佐助の方は、かすがの言葉を真剣にとらえてしまう。
かすがが自分の事を拒むのはわかりきっていたくせに
「はっ…意地悪な…お方達だ……まったく…」
とへそを曲げてしまった。

謙信は両者の顔色を見てから
「そうですか、では…」
髪を大きくかきあげて、湯船の縁から降りて湯の中に入る。佐助と目の高さを合わせて
にこりと笑いかける。
「さすけ、そうめげることはありませんよ」
彼の両頬を手のひらで優しく挟んで彼の目をじっと見つめる。
「何…その言い方…いちいちムカつくんだけど…」
「わたくしがすこしだけ、あいてをしてあげますからね…」
そのまま自分の顔をゆっくりと近付けていく。
「へっ…?」
佐助は謙信の青い瞳になんとなく心を奪われ、引き寄せられてしまう。
「ふふっ…そうこわがらずに…」
「…あ…あぁ……」
青い薔薇が咲き乱れ、視界が埋め尽くされる感覚に襲われる。
「ああぁぁぁ…っ……」

(はっ!あの眼差しはまずい!)
見るものを虜にする、謙信の魅惑の眼差し。魅入られた者の視界が薔薇で
覆い尽くされたとき、とてつもない陶酔感に満たされながら昇天させられてしまう。
その威力と効果の程はかすがが誰よりもよく知っている。
「(ああっ、謙信様…お許しを!)見るな佐助!目を閉じろ!」
かすがの叫び声を聞いてハッと我に返る佐助。
「なっ!…何…今の…?」
首をぶんぶんと振る。しかし、ぼんやりした感じからどうにも抜けきれない。
534武田軍×上杉軍41:2007/03/16(金) 10:09:36 ID:+LXx3nLN
謙信は目を細め、横目でかすがを睨み付ける。
「…おや、じゃまをするきですか…かすが」
「い、いえ…」
「ほおっておいては、かわいそうでしょうに」
「ええ……ですが」
「じぶんのあいてをさせたいのなら…はっきりと、そういいなさい」
「け、謙信様…私はただ」
「わたくしのあいては、させたくないのでしょう」
「…は、はい、畏れ…ながら」
「ならば、じぶんで…なんとかしてごらんなさい」
かすがが佐助におねだりするところを見たいので、謙信はわざと彼女を
追いつめるような事を言う。
(軽い冗談のつもりだったんじゃがな……まっこと、面白い奴…ふふ)
信玄は苦笑しながら謙信ら三人のやりとりを見守る。

佐助は既に抵抗の気力も奪われてしまっているので、そっぽを向こうとしても
片手だけで顎をくいっと謙信の方に向けられてしまう。
佐助の目には謙信の姿がやけにきらきらと輝いて見える。
(こっ…これが…麗しの謙信様ってぇ、やつなのか……あぁ、なんてぇ、神々しい…)
ここまでくるとかなり重症だ。昇天の一歩手前である。
「待って!待ってくださいませ、謙信様!貴方様の御力の前には叶う訳が…」
かすがの哀願に、厳しい言葉を返してやる。
「あんまり…わたくしを、がっかりさせないでくださいね」
甘ったれてないで、少しは何か行動を起こしてみろ、と挑発する。

「では…もういちどいきますよ、さすけ」
謙信が目を凝らして佐助の両目をとらえてやると、
「ん…あぁ…」
佐助は暗示にでもかけられたように力無く頷く。
かすがはしばらく俯いたまま黙り込んでいたが
「謙信様…それ以上はもう…」
「やめろ…と?」
「かすががさせませんわ…」
「…ほう」
ようやくその気になったので、謙信はあっさりと佐助の拘束を解き、頬を両手で
ぴしゃりと叩いて
「…痛って!何すんの!」
「ほらほら、みてあげて」
正気に戻してから顔を正面に戻してやる。

「……佐助」
かすがは片手で秘部を開き包皮をめくり上げて
「な…舐めて、もらって…いいか……」
佐助の目の前に股間を突き出す。
「…お、俺…に?」
かすがの方から佐助に何かを求めるなど、初めてのことだ。
彼女は恥ずかしさのあまりに目を逸らし、顔を赤くしながら全身をわななかせる。
(あぁ…かすが…おまえのはじらうすがた、なんと…かわいらしい…)
謙信は満悦の笑みをかすがに向けながら湯から出て縁に座り直し、
「そう、おまえに…」
できますか、と佐助の顔に貼り付いた髪をかきあげながら判断をあおぐ。
佐助は驚きのあまり、完全に素の状態になり、かすが自身によって開かれた秘部に
視線が釘付けになってしまう。
「やっ…できるかって…そりゃ、もちろん…だけど…その…」
彼もまた顔を赤くして、しどろもどろになりがら謙信に返事をする。
(うっふふ…ふたりそろって…)
最初の時と立場が逆転してしまっているのが可笑しい。
535武田軍×上杉軍:2007/03/16(金) 10:17:05 ID:+LXx3nLN
今回はここまでです。
536名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 13:36:25 ID:IzcoVyw6
待ってましたあァァァァァァァ!!!!!!!!!!
赤面かすが激しくカワユス
拗ね佐助も良い!!!
次もわっふるわっふるで待ちますよ
537名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 21:46:29 ID:9deYr9gq
青い薔薇ワロスw
538名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 21:48:34 ID:CsUhZ/2y
キターーーーーーー!!!!!!!!わっふるわっふるでありますゥオヤタカサムァァァァァ!!!!!!
539名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 21:50:57 ID:CsUhZ/2y
興奮の余りageてしまった…申し訳有りませぬオヤタカサムァ…orz
540名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 01:30:14 ID:mFoRqzYE
わっふるわっふる
541名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 15:20:06 ID:O0HXPJCp
わわわわっふるわっふるるるるrr
けんしんさまはとてもエロイ
かすがもとてもエロイ
542名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 23:43:30 ID:3GkRIO9+
青い薔薇オソロシスww
かすがも佐助も赤面かわいすぎるぞ!!!!
543名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 13:40:10 ID:SjlB9/pt
わっふるわっふるうぅ!…続きが読みたいです〜
でも、このじらされ感がまた快感ww

シンゲン・オブ・ジョイトイ!
シンゲン・オブ・ジョイトイ!
シンゲン・オブ・ジョイトイ!
544名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 03:10:13 ID:Owt4+3iR
うああわっふるわっふるぁぁぁあ!
忍たちかわいすぎ!
545名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 14:52:52 ID:eY7R02WY
非難所荒れてるな
546名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 15:25:23 ID:+o2lmVny
スレが荒れるのはよくある事。放っときゃそのうち鎮まる。

ただ、職人さんに女体化萌えが多いのは少し寂しい。

そんな漏れはいつき凌辱の続きが来る日を未だにwktkしながら待ってる。
コソーリとワッフルしとく。
547名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 22:37:14 ID:QZmqETyP
ノシ まつこじゅ待ち
548名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 17:42:05 ID:rDqPRcQM
シンゲン・オブ・ジョイトイの続編希望
549名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 20:22:27 ID:dCUdWkwb
シンゲン・オブ・ジョイトイの本編となる話ってどの作品?
550名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 00:40:52 ID:uT4iE7N+
あれ、シンゲン・オブ・ジョイトイは厳密な意味では女体化?なんだよな。
まとめサイトを探せばあるかもしれんが。
551名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 08:38:20 ID:FAvWhn8e
最初ってまつ×幸村だったような気がするんだが女体が先なのか?
552名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 14:13:02 ID:pLXPDBX4
一応スレの始めの用語辞典を投下したのは俺なんだが
シンゲン・オブ・ジョイトイとえろいいんたーねっと以外の元ネタがわからん

>>550
シンゲンオブジョイトイは女体化じゃないよ。
もとは>>551の通りまつ×幸村だけど盛り上がろうとしたところで文章ぶつ切りにされてて
「先を読むにはシンゲン〜と書き込め」みたいな内容のことがかいてあった。
で、その後にイ○リン・オブ・ジョイトイ本人のM字開脚と信玄のコラ画像が投下された。
詳しい流れは三代目(現スレ)>>187-203を参照してね。
ちなみに書き手はワッフルの作者と同じ人。
553名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 02:34:56 ID:SacIBEqE
ほしゅ致す。
ついでにシンゲン・オブ・ジョイトイ!
554名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 04:03:38 ID:fcHVW412
>>547
まつこじゅって小ネタ満載のあれか?
555武田軍×上杉軍:2007/03/28(水) 05:56:54 ID:ux9ViS+R
注意書き>>529
556武田軍×上杉軍42:2007/03/28(水) 05:57:51 ID:ux9ViS+R
「では…おねがいしますね…」
謙信は佐助の頭を支えながら、彼の口元をかすがの股ぐらに優しく押さえつける。
(あぁっ…佐助…)
自らの手で広げて佐助の口を迎え入れるところなど、恥ずかしすぎて正視して
いられない。目を閉じて羞恥に耐える。
(あは…あったけ…かすが…)
佐助も目を閉じる。そして、かすがのしっとりと濡れた陰毛と、肌の柔らかさ、そして
粘膜の熱さに感じ入る。

信玄はかすがの体に手を巻き付けたまま、佐助の口淫の邪魔をしない程度に
かすがの胸を揉みしだいてやる。
「あっ…ん……虎、殿っ…」
かすがの手の力が抜けて股間から離れると、佐助は口を開き、上唇と舌を広げて
彼女の陰部を覆い、じゅ、じゅ、と控え目な音を立てながら彼女の愛液をすする。
「ああ…あぅっ…」

かすがは佐助の目をまともに見ると、どうしても照れくささを感じてしまうので、
佐助が目を伏せていると見るや視線を落とし、彼の表情をこっそりと窺う。
うつろな瞳で鼻と口をかすがの股間の割れ目にうずめ、もぐもぐしている。
自分の恥丘が彼の口の動きにあわせてむにむにと動くのがなんともいやらしい。
(…あぁ…なんて顔をしてる…)
幸せそうな顔をするものだから、もう少し押し付けてみようとかすがが
腰を突き出す。すると、佐助の鼻のあたりまで股間がめり込み、息継ぎが
できなくなってしまう。
「んぐ…っ」
苦しさにちょっとだけ眉をしかめる佐助。
(はああぁぁ……佐助ぇ…っ……)
ちょっとした仕草すらかすがには愛しい、胸がきゅうん、とときめく。
しかし、何事かと佐助が上を見上げると、かすがは慌てて顔をぷいと横に背けてしまう。
(あぁ、こっち向いてくれてたのか…かすが…)
佐助は自分の舌を目一杯伸ばして、かすがの中に進入する。
(なんで目ぇ逸らすの……俺に見して、もっと…)
彼女の視線を追いかける。なんとか自分の方に振り向かせようとして、膣口の内側を
舌でつつきまわす、ところが
「ああぁ…だめ…だめだ佐助っ…そんな目で、見るな…っ…!」
かすがは、つい期待することと反対の事を口走りながら、首を振ってしまう。

平生より幾分弱気になってしまっている佐助は、
(あぁっ……くそっ、また調子に乗り過ぎちまって…ちったぁ学習しろっての…)
過剰に期待する心を戒めつつ、彼女の感情を逆撫でせぬように目を閉じる。
(なっ…そのまま受け取ってどうする!馬鹿かお前は!)
佐助の視線を感じられなくなったかすがは、女心くらい理解しろ、と必死に目で
訴える。しかし、佐助は目を伏せているので、かすがの焦りが視界に入らない。
かといって、もっと見てくれなどと言える訳もなく
(…気づけ!…馬鹿っ!)
焦れったく思ううちに自然と目に殺気がこもる。
並々ならぬ殺気に気付いた佐助がまたかすがを見上げるが、
「(ああああぁぁ…その子犬じみた目がっ…)…あぁ、もう…お前の顔っ…
…見ていられない…っ!」
かすがが本心をいくらか端折って言ってしまった為に、また誤解を与えてしまう。
(あ、あれっ…何か、まずかった…?)
佐助は、よほどがっついた顔をしていたのか、などと思い巡らせながら、また目を
伏せてしまう。
557武田軍×上杉軍43:2007/03/28(水) 05:59:41 ID:ux9ViS+R
(ふたりとも、おかしいったら…ふっふっ…)
見ている側が照れてしまう。込み上げる笑いをこらえる謙信。
しかし信玄の方は、黙っていられない。いつになく臆病な佐助を見ていると虫酸が
はしってしまう。
「佐助ぇっ!」
信玄の一喝に佐助がビクッと体を震わせ、反射的に目を見開いて信玄を見上げる。
「女の顔色ばかり窺ってどうする……腰抜けがっ!」
かすがに後ろから抱きついたまま、彼女の顎を片手で持って佐助の方に向ける。
「男なら、堂々と見ておれ」
(ぎ…御意っ!)
佐助は信玄に気圧され、かすがの股に口を付けたまま小刻みに頷く。
かすがが佐助から顔を背けようとするので、彼女にも言う。
「おヌシも変に照れおって……」
耳元に顔を近づけ、そのまま耳の裏から首筋を舐めずり、肩を軽くかじる
「いっ…」
そしてかすがの両方の胸を握り潰しながら、恐ろしい形相で肩越しに睨み付ける。
「ワシはな、はっきりせん奴は好かん」
「はぐぅ…っ」
「見ておると苛々してくるわ…」
ぎりぎりと胸を握り上げられて、かすがは震え上がる。
「あ…ぁ…虎、殿っ…どうか、お許しをっ…」
かすがの目に脅えの色が見えたところで
「…ま、おなごなら許そうか」
信玄はぱっと手の力を緩め、ゆさゆさと乳房を震わして遊ぶ。
「…はっ…はぁっ」
拘束から解放されたかすがは茫然としながら息を切らす。
「おなごとは、そういうものですよ…わかっているでしょうに」
信玄の悪い悪戯に、謙信が苦笑をもらす。

(あぁ…濡れ方が増してんじゃん…かすが…)
もっと感じさせてやりたい、しかし佐助は自分から積極的に責める事を
躊躇ってしまう。
その様子を見た謙信は、佐助の頭をかすがの股間から一旦離してやる。
「さきのいせいのよさが、みられませんね…」
「やめてくれる、そうやって俺を焚き付けるの」
「おや、きにさわりましたか」
謙信の問いかけに佐助は、いやそうじゃなくて、と断ってから
「またさ…暴走しかねないじゃん…」
詫びるように謙信を見る。

謙信は、考えすぎですよ、と笑う。
「まあ…あらあらしいおまえも、わるくありませんでしたがね」
たかが忍びごときに、泣くほど辱められたというのに、この御仁には
さほど応えていないと見える。
それどころか、柄にも無く身を熱くしてしまった、などと平気でのたまう。
「あ、あのねぇ…それ、堂々と言うことじゃないからね」
途端にやれやれ、といった顔になる佐助。

「ふっふっ…ですから…」
謙信は、別に性癖をひけらかすつもりで言ったのではない。
「おいめにかんじなくていいのですよ……もちろん、かすがにたいしても」
自然に生まれてくる感情を抑えることはない、と頭を撫でてやりながら励ます。
「なまはんかなきもちでは、かのじょのこころをひらくことなど、とうてい
できませんからね…」
558武田軍×上杉軍44:2007/03/28(水) 06:01:03 ID:ux9ViS+R
「あんただって大事にしてんじゃない……いいの、俺なんかに預けちゃって?」
「それは、かすががきめることですから」
かすがの心は彼女のもの。謙信は、彼女を大事に思うからこそ、自分の独占欲で
縛りつけてしまってはいけないと思っている。
「もっとも…かのじょにつりあわぬおとこなら、なますにしてやるところですが」
柔和な笑みをたたえながら、えげつないことをサラリと言ってのける。
「ははっ、怖い姐さんだ」

話しているうちに佐助の緊張がほぐれ、思い詰めた雰囲気もいくらか和らいできた。
「んっ…ありがとね…」
もう大丈夫だから、と謙信の手をのける。
「そう…では、まかせましたよ」
謙信は脚を組み直して、腕を組み、また見物の姿勢に戻る。
佐助は、頭だけを縁につけていた姿勢からよっこらしょ、と座り直し、湯船の壁に背と
腰をつける。そしてかすがの均整のとれた身体を下からゆっくりと見上げる。
「んーっ…最っ高に、いー眺め……」
腰のくびれと下乳の揺れがなんともいえず、佐助の欲情をそそる。

佐助が謙信と話している間に、信玄はかすがの尻側から手を伸ばし、膣穴のなかに
指をひとつ埋めてしまっていた。信玄の手は並外れの大きさなので、指ひとつでも
かすがにとっては肉棒を突っ込まれているような感覚である。
「はあぁぁっ…ん…」
かすが自身の熱の高まりを、吐息の熱さが物語っている。
(うかうかしとると、おまえの前にワシが戴くぞ…)
(はっ、冗談っ!)
主人とはいえ、自分の好いた女を独占されるのは勘弁ならない。
「ね、かすが…俺も中にお邪魔していい?」
「…そ、そんなこと…いちいち聞くなっ…」
「じゃ、遠慮なく……入るよ」
「あ、いやっ、待っ…」
既に信玄の指が埋まっているかすがの中に、佐助の指がふたつねじ込まれる。
「い…やぁ…っ…」
「んん……奥まで、いっちゃうからね…」
「んあっ…あ…ああっ…あああぁぁっ…」
少々きつい膣穴の隙間ををぐりぐりとこじ開けて、
「…よっ、と」
「あぐぅぅっ!」
指を根元まで埋める。
「こんちわ、大将」
信玄と佐助の指がかすがの中で重なり合う。信玄が佐助の目を睨むと、彼も覇気を
取り戻した眼差しで、負けじと睨み返してくる。
「はっ…随分と待たせおって」
男達は目を合わせたままにやりと笑んでから、かすがの顔に視線を移し、ゆっくりと
抜き差しをし始める。
559武田軍×上杉軍45:2007/03/28(水) 06:02:51 ID:ux9ViS+R
「…あ、あ…はっ……ふ、太いっ………」
信玄の指が直線的に往復を繰り返すのに併せて、佐助のふたつの指がゆっくりと動き、
かすがの快感を覚える場所を探り当てようとする。
指先を腹側に向けて膣壁を深めに突く。
「んんっ…あっ…」
膣奥から膣口に向かって、踏みしめるような動きで少しずつ佐助の指が降りていく。
「ふあぁっ!」
かすがが身をのけぞらす。
(へぇ…ここね…)
その時の箇所を心に留めつつ膣口まで到達すると、また同じ動きで膣奥まで
指を沈めていき、かすがの反応を確かめる。
(ここと……奥の…確かこの辺り、だっけ…?)
「はあぅっ…そこはぁぁ…」
「(んふふ、当たり…)すっごいねぇ…大将に突かれまくって…
汁まみれになってる…」
「い、言うな……あぁぁっ」
かすがは反論したいところだが、佐助の真剣な目に見つめられると
胸が激しく高鳴り、頭が真っ白になって何を言うつもりだったのか忘れてしまう。

「ね…もっと奥つついてあげて、大将」
「んっ、痛くしてしまわんか?」
「だいじょーぶ……あっ、痛かったら言ってね、かすが」
「…あ…ああっ…だめ…」
どうしようと思う前に、信玄と佐助の指がずん、とかすがの奥を突き上げる。
「ぁぁああっ!」
最奥まで到達したふたりの指先にかすがの膣肉がぎゅっと食らいついてくる。
しかし、快感が強すぎたらしい。
「あ…っ!あぐ…っ!」
思い切り腰に力が入ったまま硬直してしまう。
「あぁっと…これは、後にとっといた方が良いねぇ」
先に佐助が、きつく締め付けられた指をゆっくり引き抜く。次に信玄が指を
引き抜こうとすると、佐助の指が入れ替わるようにかすがの中に進入してくる。
「…こう、するのか?」
佐助の指が膣口に近づいた時に信玄も自分の指を差し入れてみる。
「そーそー、かわりばんこに」
太さの違う指が交互にかすがの中に入っては出ていく。
「ほう…たっぷり濡れて、よう滑るわ」
「いやあぁ…そんなっ、早すぎ…て………あ、あ、あぁっ!」
徐々に往復を速くすると、かすがの股の間からは、ぐじゅぐじゅと不規則に
音が漏れる。信玄と佐助の指が絡み合いながらかすがの中を突き続け、
そこからとめどなく溢れる淫水が、ふたりの手の甲を伝ってしたたり落ちていく。

「たのしそうですね、かすが」
ふたりの指の動きを悠長に眺めながら、どんな感じなのですか、とかすがに尋ねる。
「あっ!…ああ、ふたりの…指がっ!…かすがの中で…暴れてっ…あ、はあっ」
「あばれて…きもちがいいのですね」
「はぁぁ…はっ…はい…っ!」
謙信は、ほうほう、と頷く。
(わたくしのまえでは、すなおなのですがね…)
もっと気持ちを表してやらねば佐助がかわいそう、などといらぬお節介をやく。

「では、もういちど…ふたりにむかって、いうのですよ」
既に男達にも聞こえているだろうに、あえてもう一度言わせようとする。
「そ、そんなっ…ふたりに…?」
「おまえをよくしてくれているのだから、とうぜんのつとめでしょう」
ちょっと休んでもらえますか、と男達の手を制止する謙信。
「ほら、いってごらんなさい…おまえのことばで」
「あ…ぁ…謙信様…」
謙信の厳しい目がかすがに注がれる。
「おっ…仰せの、ままに…」
560武田軍×上杉軍46:2007/03/28(水) 06:04:12 ID:ux9ViS+R
「とっ、虎殿っ」
先に信玄の目を見る
「…佐助っ」
それから佐助に目を移す。
「…ふっ、ふたりの手で…中を、激しく突かれてっ…かすがは…」
その先を言うのには勇気がいる。謙信と男達がせき立てるような視線でかすがを
見つめるので、観念するしかない。かすがは目を閉じて声を絞り出す。
「とても…きっ、気持ちが良くて……いやらしい汁が…溢れるくらいに……っ!」
言葉を全て言い切る前に、羞恥のあまり三人から顔を背け、
「ああぁぁ……なんて…ことを…」
いまにも泣きそうな表情で唇を震わせる。
「ほう、そんなに良かったか」
「へへっ、恥ずかしがるこたぁ、ないって…」
男達ははかすがの中に突っ込んだままの指を再び動かしはじめる。

佐助は、指と膣口の隙間から漏れ出し続ける淫水を、飲み干さんばかりの勢いですする。
そして、膨らんで固くなった陰核を舌で覆い、舐めずりまわしてやる。
「はうぅぅっ!」
かすがの腰がぶるぶるっ、と震える。下だけでなく、乳首も固くしてしまっているので
「お前には、過ぎた女じゃな…佐助」
信玄は彼女の髪に顔をうずめ、胸を片方づつ掴みながらそこを
強めにつまんでやる。
「はあっく…うんんっ…」
「本当にねぇ…ああ…すげぇ嬉しいよ、かすが」
かすがの全身が、びりびりとした痺れに満たされていく。

三人の行為を眺めているうちに、謙信も身体が疼いてくる。
(みているこちらも、あつくなってしまいますね……)
熱のこもった目で信玄を見つめる。
(あぁ…あなたさまを、くらってさしあげたい……しんげん…)
信玄も謙信の様子の変化に気付く。
(ほう…それなら、おヌシのそこが、どのくらい欲しがっとるのか…見せてみろ)
かすがの唇を奪いながら、悪戯じみた目線を謙信に返してやる。
(うーん、そうきましたか…)
横目でちらりと忍び達の様子を窺う。
かすがは目を閉じて感じ入り、佐助はかすがの表情を追いかけるのに専心している。
(…では、いまのうちに)
こちらに注意が向いていないのを確認してから
膝に置いていた手をこっそりと股間までたどらせる。
そして、自分の中に指を深く差し入れ
(んっ…)
音を立てぬように気をつけながら、そっと引き抜く。
(…おやおや…たいへん…)
淫水が糸をひいてしまったので、さりげなくもう片方の手でそれを切り、
濡れた指先を信玄だけに見えるようにちらつかせる。
(ふははっ、謙信……おヌシも触発されたか)
561武田軍×上杉軍47:2007/03/28(水) 06:06:18 ID:ux9ViS+R
謙信の怪しげな動きを佐助は目の端で捉えてしまった。
(うわっ、謙信様ったら…どさくさにまぎれて何やってんの!ばれてるって!)
しかし、驚きが態度に表れぬように、なるべく平静を取り繕う。
(…ってねぇ…俺様、全っ然人のこと言ってる場合じゃねーし)
佐助もまた、謙信の側の膝を立てて、見られぬように気をつけながら、密かに
自分のモノを触っている。かすがの肉体を口と指だけで感じているうちに、男根に
再び力がみなぎり出してしまった。
(もー…頼むからいい子にしてろっつーの…)
先端をなでなでしてやる。こうでもして気を紛らわさなくては
かすがを犯すことしか考えられなくなりそうだ。その位に理性が麻痺しかけている。

(おまえこそ…なにを、こそこそしている…?)
謙信が横目で佐助の姿をとらえる。
(ほう…じぶんで、ねぇ…)
みずから肉棒をいじる姿を興味深そうに眺める。
(げっ!…いやぁ…あんま見ないで…)
(…いまさら、きどることもないでしょうに)
顎をくいと動かし、どうぞ続けて、と促す。

(んー、…じゃ…謙信様も一緒にしてよ?…自分で)
急に振られるとは思わず
(へっ?…いえ、わたくしはべつに…)
少しだけ怯んだ謙信の隙を突いて、佐助がすかさず反撃する。
(…ぐずぐずしてないで、早くやんなよ)
(うっ…)
押しに弱いんだっけ、などと思い出しながら調子づく佐助。
(ひとりだけ楽してちゃ駄目でしょーが、一肌脱げっての)
(…みせびらかすようなものでは)
(何言ってんの、きれーな女が見せびらかすからいーんじゃない)
(ふっ、ちょうしのいいこと……おだててもなにもでませんよ)
どうせ駄目元のお願いなので、もう少しだけ煽ってみる。
(薄情な姐さんだよねぇ…恥ずかしい思いは部下にだけさせといて、
自分だけ逃げようっての…?)
(むっ……)
逃げ腰を指摘されたのが癪にさわったのか、閉口する謙信。
そこに信玄が便乗してくる。
(ははっ、謙信…ワシのが欲しかったら、先に自分で暖めとくんじゃな)
(ほらほら、大将も見たいってさ)

(やれ…こまったことをいう…)
そこまで求められては、引くに引けなくなってしまう。
それに、大事な部下を二人がかりで可愛がって貰っているのに、主人だけが
高みの見物を決め込んだまま、というのは、確かに図々しい事のように思えてきた。
(……わかりました、つきあいましょう)
ふたりに伝わるように小さく頷く。無茶な要求を承諾した謙信に
(ええええ謙信様マジで?)
(ふはは!これは愉快じゃな)
(うはっ、いいノリしてんねぇ!)
男達は心中で下心に満ちた賞賛をおくる。

三人の会話は、視線を交わす形で密かになされていたので、かすがにだけは
このやりとりが伝わっていない。
話がまとまると、男達はすぐにかすがに視線を戻す。彼女への愛撫をゆるめぬまま、
謙信の挙動に注意深く目を光らす。
(ふふ、なんともみごとなれんけいですねぇ………あきれたこと)
無駄に協調性を発揮するふたりに、違った意味で恐れ入る謙信。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回はここまで。
562名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 11:14:12 ID:CbvluDFA
続きが来たわああああっふりゃああああああああああああああああ
みんなすごく…えろいです…
563名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 14:15:28 ID:PnNX1kHt
朝っぱらからなにやってんだwww
わっふぉーわっふぉーわっふぉーわっふぉー
564名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 23:04:25 ID:SKDdLXXF
わっふる!わっふる!
565名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 00:38:29 ID:yFufzVM8
週末に期待のわっふる〜!って、避難所の方も落ち着いてきたみたいだな。

余計なお世話だろうが、あのSSって、男はともかく女体化萌えの腐女子たちが、
ドン引きしやしないか?
あの職人、女体化からジャンル変更してこっちに来ねえかな?
566名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 04:30:09 ID:EFNl/gZk
腐女子は案外何でも萌える生き物だから、心配無用さ
567名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 09:43:37 ID:y+hkGJ/5
てか避難所というのは基本的に落ちた時の保険、平常時は本スレでするのに微妙な
ネタのために利用されるもんなわけで、ここでわざわざ向こうの話題をする人間は
荒らしたいのかと勘ぐられても文句言えんぞ?
568名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 18:48:48 ID:778m0tGU
まあ、作品のジャンルや内容についての制約が殆どないし
そういう寛容さがあるから避難所の方が職人さんが投下しやすいのかも
多分ノマカプの鬼畜とか凌辱書きたい人が一番困ってるかもしれんな。
本スレじゃ過激すぎるか、でも女体化じゃないから避難所じゃ浮きそう、みたいな感じで
569名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 11:31:46 ID:+6A0MrKK
保守
570名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 23:38:20 ID:U0xKKJaJ
上洛じゃあ!
571名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 22:50:02 ID:x/25c5+E
流れ豚斬ってスマソ。
唐突に男前な慶次を書こうと思い立ったんだが…相手は誰がいいと思う?差し支え無ければ意見ヨロ。
572名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 09:38:51 ID:PQRno7qH
ダイコン
573名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 10:40:22 ID:xU5TTYkU
>>571舞子か未亡人の濃姫
574名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 18:09:37 ID:E4UQvqjj
い・つ・き・ちゃーん!
575名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 19:52:53 ID:hNT40x/z
>>571
未亡人の濃姫がいいな
576名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 20:38:16 ID:CxGoom1V
かすが。
女キャラの絶対数が少ないからなあ。
577名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 22:07:08 ID:I5KPgnjF
上杉軍と仲良さそうだから、かすがの恋の相談に乗ってやるKGなんてどうかな
頼れる兄さんが一肌脱いでやらぁ、って感じで

と言いつつ、あまり接点のない濃姫との絡みにも期待
578名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 23:30:42 ID:2KxNiGwK
作品を投下したいのですが、いきなりだと失礼ですか?
579名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 00:08:42 ID:kBT2gCbf
>>578
さあおいで。熱烈大歓迎だ。
むしろ前振りなく投下の方がより印象がいいな。

作品の冒頭にカップリングや傾向(ほのぼのとか陵辱とか)記入しとくのが基本マナー。
後はスレ頭やオヤカタサマァのお言葉参照な。
お前の煮えたぎる妄想を俺たちにも分けてくれ。待ってる。
580571:2007/04/07(土) 00:50:17 ID:CfcZ+P9B
またもや流れ斬ってスマソ。
レスd!とりあえず多かった濃姫未亡人ネタを書いてみるよ。くだらん質問なのにホント協力ありがとうね(´・ω・`)






…しかし577のかすがネタもシチュが良いので書いてみたい
581名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:15:41 ID:sCMf29Hv
わくてか
582名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 02:13:43 ID:nSsInfGH
>>580
いっそのこと両バージョン書いちゃえ
…なんて読み専がわがまま言うもんじゃないか

580の好きな方から投下してくれ
正座で待ってる
583名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 13:21:32 ID:ZvdrNkZ3
今はまだ構想中の段階で投下はできませんが、毛利×女捨て駒の鬼畜凌辱ものってありですか?
584名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 13:23:10 ID:ZvdrNkZ3
申し訳ない…sage忘れた
585名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 17:35:40 ID:ZVSru/mb
>>583
オクラ主体ならいいんじゃないかな?
日輪が黄色く見えるくらい鬼畜に書いてくれることをwktkして待つよ。
586名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 19:09:59 ID:ZvdrNkZ3
>>585
サンクス!
時間はかかるやもしれませんが、日輪に恥じぬように書いてみたいと思います。
587名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 09:59:50 ID:+NGn4AuB
全裸で待ってるよ
588名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 18:24:38 ID:6HDakDEa
正座して待ってるよ。



贅沢言って申し訳ないが誰か元親×濃姫か伊達×濃姫
投下して く れ な い か 。
589名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 18:43:21 ID:lavlo7Yi
>>588
俺もそのカプで読みたい。
けどよ、せっかく職人さんが投下してくれても588の読みたい作品傾向と違ったら
お互いもにょるだけじゃないか?
例えば588はシリアス純愛物が読みたかったのに
投下された作品は愛情もへったくれもない鬼畜陵辱ものだったりしてよ。
俺はどっちでもウマーだけど。
ネタ振りだけでもいいから、これこれこういうのが読みたいって
自分の妄想投下してみてもいいんじゃね?待ってるからよ。
590名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 21:02:25 ID:6HDakDEa
>>589
わかった。自分初心者なんでオドオドしてるが、勇気を出してみるよ・・・!
箇条書きで述べさせてもらうが↓

・信長×濃姫大前提の元親×濃姫と伊達×濃姫。
・織田と長曾我部、又は伊達との同盟維持というかある種の策略として元親や伊達と関係を持つ濃姫。
・信長は知ってる。元親も伊達も、濃姫が信長の為に自分と関係している事は分かっているけどそれでも濃姫の事を愛している。
・最初は策略の為に近づいたのに、情が移ってしまう濃姫。



・・・というカンジで。
後はそんな濃姫をなじる明智とか、必死にやめるよう説得する蘭丸とか。
でも、愛情もへったくれもない鬼畜陵辱ものでも全然おk。
しいて言うなら、陵辱系は伊達×かすがで見てみたいかなぁ。

589の親切であたたかいアドバイスにひたすら感謝。
591名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 21:08:42 ID:6HDakDEa
っていうか、589はエスパーさんですか。
自分の妄想、例に出されてるシリアス純愛物まんまじゃねーかwwwww
592名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 22:30:05 ID:lavlo7Yi
そこまで背景設定とかキャラの心情とか想定出来てるなら
あとはもう作品として仕立て上げるだけじゃないか。
すごく面白そうだ。

『小説』とか言うと何か敷居が高そうで怖気づいちゃうだろうけど
要は学生時代にやってた(よな?)『自分の考えをまとめて表現する』小論文とかと
同じ文章を書くってだけなんだろうからさ、588も他の投下待ちしてる人も
やってみればいいんじゃないか?
いきなりPCで形にしようとなると取っ掛かりわかんなくて突っかかるだろうから
まずチラシの裏に使い慣れたボールペンかなんかで萌えエピソードとか
つらつら書いてって、それをまとめて、変なとこ書き直して、ってやればいいよ。

あと、メール欄にsageって書いとくと恥ずかしくなくていいぞ。
頑張れ、な。

593元588の名無し@ピンキー:2007/04/10(火) 19:21:37 ID:0PCdherv
>>592
またもやご親切ありがとう。
時間相当かかると思うけど、頑張る。
明日から来週いっぱいまで事情によりパソコンに触れないから、投下は再来週以降になる・・・かな。

594名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 21:33:05 ID:Ru3Ff8EI
wktkwktk…

全裸で待機中。
595名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 21:41:11 ID:QaUu/UEi
つ毛布
596名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 19:36:50 ID:N1Yr/16P
お市×長政はここに投下してもおk?
597名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 20:17:01 ID:2/DTUjIL
全然おKワクテカして待ってるぜ!
598名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 20:47:26 ID:4Zejp6+n
おkおk是非是非
599名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 10:27:32 ID:cu02v2xW
>>595
おまいさん優しいな

自分も見習って、職人さん&待機組に差し入れ

つ旦~~~
600名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 18:28:58 ID:qDjZota/
保守
601名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 01:11:25 ID:6E1XVEiZ
元親×いつきを投下します。
話的に、ストーリーモードの内容が絡んでいますので、
ネタバレしたくない方は、気をつけてください。

第六天魔王―――織田信長が、討ち取られたとの報せが入った。
己の障害となるものはすべて排除し、暴虐の限りを尽くしてきた彼の敗北。
ただでさえ多大な衝撃が走る報せであるのに、さらに人々を驚かせたのは、
彼を討ったのが、一人の農民の少女であったということだった―――。

やがて季節はめぐり、厳しい冬の訪れと共に、吹雪に閉ざされた地―――最北端のとある村に、
ある人物がやってきた。
「あ、アニキー!!そんな格好で大丈夫なんですか!?」
アニキ、と呼ばれた男が振り返る。
「大丈夫っつったら、大丈夫なんだよ!!」
そう吼えた人物―――アニキこと長曾我部元親は、極寒の地にふさわしからぬ、奇妙な出で立ちをしていた。
彼は、上半身のほとんどを外気にさらしているのだ。
一応、上着は持っているのだが、肩に羽織るだけであり、
腕を通されていない袖が、物悲しそうに強風になびいていた。
本人はさほど気にしてはいない様子だが、見ている側としては心配になってくる。
「こんなもん、嵐に比べりゃはるかにマシだろ?」
後ろについている部下たちの顔を見渡しながら、元親は言う。
部下たちも、彼に倣っているのか、妙に薄着だ。
容赦なく吹き付ける強風や雪を防ぐには、とても頼りないものだった。

長曾我部元親を頭とする一団。
四国を根城にする彼らが、遠路はるばる最果ての地を訪れたのには理由があった。
船を乗り回し、各地に眠る財宝を求めることを生業としている彼ら。
そんなある日、長曾我部家の間者がおもしろい情報を拾ってきた。
『最北端の村に、最高のお宝がある』
これを聞いた元親がおとなしくしているはずもなく、彼らは北へと船を出したのである。
602名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 07:14:48 ID:riCH/ny4
兄貴ィ!男前な所見せてくだせえ!

2、3レスくらいまとめて投下してくれると良心的だと思う。
続き待ってますぜわっふるぅぅ
603名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 09:45:55 ID:lukKpubO
兄貴いきなり寒そうだ…!
毛布を用意しながら待ちww
604名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 12:52:07 ID:Cic5N0ry
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
605601:2007/04/18(水) 19:33:44 ID:6E1XVEiZ
601です。
さすがに毎日投下するのは無理なのですが、ちびちび投下していきたいと思います。

ところで、タイトルやトリップはつけた方がいいのでしょうか。
606名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 19:59:12 ID:CntiTLjR
名前欄にカプ名入れてタイトルもあれば入れて、
さらに数レス分溜まってからまとめて投下してくれればとても嬉しい

でももちろんどんな形でも投下してくれれば嬉しい。続き待ってる!
607名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 22:02:15 ID:BqiNiXz9
避難所の3代目スレが立ったんだ

h ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6047/1176908964/
608武田軍×上杉軍:2007/04/20(金) 03:42:04 ID:8Jx4od+N
>>601殿にわっふる!正座で待ってます



注意書き

>>561を読んで嫌な予感がした方はスルーして下さい。
609武田軍×上杉軍48:2007/04/20(金) 03:45:37 ID:8Jx4od+N
「ふぅ…」
付き合うとはいったものの、実の所、自分で慰めることを謙信はしたことがない。
さてどこからはじめたものかと思案する。
その間にも、男達の視線が、痛いくらいに謙信を突き刺す。
(はっ、ぜいたくもいいところですね…)
極上の女を堪能してもなお飽き足らぬとは。
かすがへの手を緩めてはなりませんよ、とふたりに念を押しておく。

迷っていても埒があかないと思い、まずは組んでいた腕を解く。
そして、抵抗なくできる行為から始めてみる。
(…ほうよう、ですね…まずは)
抱きしめるように腕を組み直し、肩から肘を両方の手でさする。
気の向くままに続けてみればなんとかなるだろう、と努めて気楽に構える。

(…あぁ…あいてがないと、さみしいものですね…)
組んだ腕に力を込めて目を閉じ、腕の中におさまった乳房を押し上げる。
乳房がわずかに潰れた時に少しだけ息を漏らす。
「ふ…」
乳首が手首の内側に擦れて、乳房全体にじわんと波紋が広がるような感覚を得る。
胸元に目を向けると、乳首が見た目にもわかるほど固くなっている。
(あぁ…こんなに…)
手のひらで乳首だけ転がすように撫でたり、乳房に埋まるくらいに押し付けたりして
感触を確かめる。

謙信の初々しい仕草が、男達の目を楽しませる。
(ふふっ、どうやら初心のようじゃな)
(うーん…だけど、謙信様は飲み込みが早いからね…)
佐助は尻を犯されたときの感触を思い出しながら、謙信の手の動きを目で追う。
(…ということは、相当後ろが良かったんじゃな)
(そーそー、あの絶妙な力加減といったら…)
思い出に浸るように、遠い目をする佐助。
あの悶えるほどの快感は自力でもなかなか得られるものではない。力強くかつ繊細な
指使い、初心とは思えぬ見事な手つき…
…という所まで考えてから、何故余計な事まで思い出してしまったのかと振り返る。
(くっふふ、なるほどな)
信玄が訳知り顔で笑む。
(…って、大将ぉ!)
心を読まれているのに気付くのが遅れた。とはいえ、今更何の申し開きもできないので
じたばたするのは諦める。
(ま、お前の言うとおりなら、この先が楽しみじゃの)
(そーいうこってすねぇ…)
男達は期待を膨らませながら、謙信を見守り続ける。

乳房を撫で上げるときに、早まっていく心臓の鼓動が直に指先に伝わってくる。
(まずいな…おもったいじょうに…)
緊張している。しかし、一旦やると決めたことには全力でかかる主義だ。
(ふん、これしきのことで…)
尻込む心を男達に悟られたくない。脚組みも解き、膝を揃えて座り直す。
片手は胸に置いたまま、もう一方の手を下へ下へと滑らせていく。
胸下から横腹、腰、外腿をたどり、膝頭まで到達させると、そこから両腿の間に手を
割り込ませて脚をわずかに開き、内腿を暖めるように撫ではじめる。
610武田軍×上杉軍49:2007/04/20(金) 03:48:12 ID:8Jx4od+N
ここまでくると、三人の密約を知らぬかすがでも、謙信の仕草に疑念を抱く。
(ま、まさか謙信様……御自分で…)
いや、清廉な主人のことだ、自ら慰める行為に興じる事などある訳がない。
絶対にありえない。湧き上がる不安を無理にでも打ち消す。あれはきっと、
湯冷めして冷えた身体をほぐしているだけなのだと。

一方の謙信は、かすがを落胆させやしないかという心配を一切捨て去ることにした。
ただでさえ、恥ずかしさで心臓が止まりそうなくらいに緊張している。そのうえ更に
あれやこれやと気にしていたのでは、とても身がもたない。
(どうか…がっかりしないでくださいね…)
期待する男達と、疑いの視線を投げかけるかすがに向かって、不敵な笑みを見せる。
(いきますよ…)
胸元に置いた手を広げて片方の乳房を覆う。手の中からわずかにはみ出る大きさの
それを握り込むように掴んで持ち上げ、親指の腹で硬くなった乳首を転がす。
「うん…っ」
乳首を親指と人差し指の股に挟んですりあわせると、色気を含んだ声が勝手に
出てきてしまう。

(くっ…じぶんのてで、かいらくをもとめるとは…やはり、おろかしきこと…)
恥ずかしさよりも、卑しさを強く感じてしまうということは、淫行への嫌悪感を
心根の方では完全に捨て切れていないということだ。
何度もその思いが頭をよぎるが、その度自分を叱咤する。
(はっ、いまさらきれいごとをぬかすとは…いくじのない…)
気持ちよくなれる場所を手のひらや指先で懸命に探し、もぞもぞと動かしては、
んっ、んっ、と断続的に声を漏らし、つきまとう罪悪感を払いのける。
(よろこびは、みなでわかちあうもの…ですからね…)
乳房を覆う掴み方をやめ、今度は脇から乳房を寄せて搾るように揉みはじめる。
その最中でも指先を器用に動かし、乳首を引っ張ったりねじったりして遊んでやる。
時折、脚においたもう片方の手を胸元へ戻しては、両方の乳房を弄りまわす。

それだけに終わらず、胸元に置いた手をそっと離し、とがって赤く色づいてしまった
両方の乳首を隠さずに皆に見せつけるのだから、男達には愉快でたまらない。
(ううむ、ここまで大胆になるとは…)
(あーぁー、貞淑な姐さんだと思ってたのにぃ!)
男共はもっとやれ、などといい気なものだが、かすがの方は唐突な主人の堕落ぶりに
混乱するばかりである。
(ああ…ああっ…そんなこと、あるはずが…)
謙信の腿をさすっていた片手がいよいよ股間に置かれ、間違いなく自慰を
しているのだと確信してしまったかすがは信じがたさのあまり悲鳴をあげる。
「いやああぁぁっ!けっ、謙信様っ、何てことを…」
かすがの狼狽をものともせぬかのように、謙信はあっさりと返事を返してやる。
「ああ…ふふ、おまえがあまりにも…みだらなすがたをみせてくれるものだから」
自分の秘所を指の腹全体で覆い、むにゅ、と押さえる。
「んっ…」
押しつけた指に力を入れ、割れ目にくい込ませる。
「だめ、だめですっ、謙信様!なりませんっ!」
かすがは視線を逸らそうとしても、どうしても謙信の股間に目がいってしまう。
もう視界にはいるのも辛いといった様子で
「ああっ謙信様…どうか、およしになってくださいませ…」
いやいや、と首を振る。
611武田軍×上杉軍50:2007/04/20(金) 03:49:50 ID:8Jx4od+N
はしたない行為を見せられる部下の気持ちは考えぬようにしていたが、
目の前で自慰を見せつける主人に、さぞ幻滅し、失望したことだろう。
「いくらなんでも、みぐるしかったですね…」
しかし、当のかすがは幻滅どころか
「見苦しいだなんて、滅相もない…貴方様の妖艶なお姿が、眩しすぎて……」
違った意味で、とても目を開けていられないのだと嘆く。

「そうですか…」
謙信は決して態度には表さないが、心中でほっと胸をなで下ろす。
股間にやった指の先を、恥丘と包皮に押しあてたまま揉むように動かしはじめ、
「おまえも…まぶしいほどにかがやいていますよ、いやらしく…」
至って優雅な表情と口調でもってかすがに語りかける。
「あああぁぁ……謙信様の…破廉恥っ!」
「ふふ、おまえのそれにはおよびませんね……んぅっ…」
「御指が濡れて…滴ってますわ…ああぁ…」
「そういうじぶんは…したたるどころではないでしょうに……」
謙信もかすがも、互いの淫らな姿にうっとりと見入ってしまう。
「はぁ……それにしても、美しすぎますわ…謙信様…」
「わたくしも、みとれてしまいますよ…かすが…」
「ああっ…かすがには…勿体無いお言葉…」
最終的にはお決まりの形に落ち着いてしまう。
(ははっ、相変わらずこのふたりは…)
(女同士でというのも…また一興かの…)


このままの状況に甘んじてはいられない。謙信は、またもや反撃に出る。
信玄はとうに自身のモノを猛らせてしまっているので
「(あなたさまも、めでてさしあげましょうか)…かすが、うしろにてをまわして」
「…は?…はい…」
謙信はかすがに信玄のモノを握らせる。
「ねもとからやさしくてをすべらせて…」
「…このように…?」
「ええ、そう…それからせんたんをつつんで、てのひらで」
「は、はぁ…」
「そのまま…なでまわしてみましょうか」
かすがは、とりあえず謙信の指示に従う。
信玄が心地良さそうに体をよじらすので、謙信は喜色の笑みを浮かべる。
「うん…そんなかんじでしたね、たしか」
「あの、謙信様…?」
命じてくれさえすれば、かすがの方がもっと信玄をよくしてやれるのに。
細かく指示する謙信の意図をはかりかねて、かすがは不思議そうな顔をする。

「それで、つぎは……」
謙信は水面を凝視して佐助の手の動きを追いかける。
「ああ…ゆびさきをすぼめて、つよくにぎ」
「だああぁ待った!謙信様やめてったら!」
自分の手淫をばらされていたのに気付いて慌てて止めに入る佐助。
(ん?)
(ん?じゃなくてっ!俺様超恥ずかしいじゃない!)
かすがの方に意識が向いていたので気付かなかった。
(だいじょうぶですよ、かすがにはみえていませんから)
かすがの視界の死角になっている為、確かに佐助の秘め事は彼女には見えぬだろうが。
(いや、大丈夫って意味わかんないから!マジでやめて!)
(ふっふっ…かんたんにすきをみせるから、いけないのですよ…)
慌てふためく佐助を悠々と眺めながら、謙信が面白そうに笑む。
612武田軍×上杉軍51:2007/04/20(金) 03:53:44 ID:8Jx4od+N
自分の思惑通りになってくれたかと思うと、たちまち倍返しでお返しされてしまう。
(ちぇっ、なんてぇ御方だよ…俺様遊ばれてばっかじゃん…)
佐助は面白くない。ぶすっとした顔で、ため息をつく。
しかし謙信の様子をよくよく見ていると、
(ん…?)
謙信の指先が震えているのに気付く。
(へぇ、意外…完全に吹っ切れたもんだと思ってたけど…)
余裕気に戯れてみせるのは、自分の羞恥を紛らわすための行為だったか。
(馬鹿だねぇ…負けず嫌いも程々にしときゃいーのに…)
女の強がりはそんなに嫌いじゃない。
そうむきになって怒ることもないか、と大目に見てやることにする。

いやしかし、他人事に気を取られている場合ではない。
「さ、佐助…?」
かすがが驚いた顔で佐助を見ている。
「あー、っと…」
とっさの言い訳が思いつかず、引きつり笑いのまま目を泳がせる佐助。
「その、お前…」
かすがは相変わらずムッツリした顔をつくりつつも、少しだけ嬉しさを覗かせる。
「そんなに、興奮してるのか…?」
「んっと…まぁ、そんなとこ…」
意外な反応に戸惑いつつ、照れくさそうに返事をする。
それを聞いて、かすがの奥がきゅ、きゅ、と反応してしまう。
「あっ…」
思わず声を漏らし、しまった、という顔をしたので
「んっ……ひょっとして…俺のシコってるとこ、想像してんの?」
佐助は即座に責めに転じる。

「べっ、べつに…そんな訳ないだろっ」
「へぇ…そいつはまた…」
「違うっ!違うからなっ!何が楽しくて、お前の…」
シコってるところを想像してその先が言えなくなってしまう。
「くそっ、お前が変なこと言うから…」
「…考えちゃったの?」
「くっ…」
また赤面する。あまりにも分かりやすい反応を見せてくれるので、佐助はつい
からかいたくなる。
「…んっふふ、かすがも案外すけ」
「お前、それ以上言ったら…殺す…っ」
「そう?殺すんなら、こっちでお願いしたい所だがねぇ……んっ、ほらっ」
かすがの中で指をぐいっ、ぐいっ、と動かしてやると
「はっ、あっ…ああっ…するなっ…」
と言いながらも、自分から腰を揺らしてしまう。
(あぁっ、いけね…かわいすぎて、だめだわ俺…)
かすがが愛しい。胸が苦しくてたまらない。
彼女の顔を見上げながら火照りきった部分に思い切りしゃぶりつく
「きゃああっ!」
叫んでしまうくらいの強烈な快感が、かすがの下半身を襲う。
「あはぁ、いい声…」
佐助は舌を思い切り伸ばしてかすがの滴らせる密を味わいつつ、
固さを取り戻しつつある自分のモノを力一杯握りしめる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回はここまでです。
613名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 04:00:59 ID:6cvNm86l
うわあああああああわっふるわっふる!!
続き超待ってました!オナヌ謙信様テラモエス
614名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 12:04:04 ID:llJOq0SR
わっふるわっふるわっふるあぁぁぁぁぁぁ!!!!
忍達モエスモエス!
謙信様超エロス!
いつもたのしみにしていますよ…
615名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 02:15:29 ID:9qmsX+vT
ぶるるるうぅわぁぁぁっふるわっふるぅぅぅ〜!!!!
つ…続きを〜正座して待ってます!
616元親×いつき:2007/04/21(土) 18:26:47 ID:h52fmTA2
わっふるありがとうございます、601です。
続きを投下します。
617元親×いつき:2007/04/21(土) 18:27:20 ID:h52fmTA2
「ここがその村か……」
元親たちが、目的の村にたどり着いたころ、
いつの間にか吹雪は止み、空は先程までの悪天候が嘘だといわんばかりに晴れていた。
物陰から様子をうかがうと、数人の村人が外に出ており、
吹雪によって痛んでしまった民家の補強や、積もりに積もった雪を降ろしていた。
村中に平和な時が流れており、かき乱すことに罪悪感を覚えてしまいそうなほどだ。
が、この男だけは違った。
「こんなド田舎に眠るお宝か……。一体どんなモンなんだろうねェ」
ニヤリと、悪戯っ子のような笑みを浮かべると、
元親は碇槍を担ぎ、堂々と村人たちの前へ歩み出た。

肩に武具を担ぎ、後ろには無数の男たちを従えた元親の姿は、
すぐに村人たちの目に入った。
突然の闖入者に、村が騒然となる。
悲鳴を上げて逃げ惑う者、どこからか武器を取り出して牽制する者、
幼子を抱え、家へ逃げ込む者―――随分と嫌われてるもんだなァ……と、
聞こえるか聞こえないかの声量でつぶやき、真っ向から立ち向かってきた若い男の喉元に槍の先を向ける。
「ひっ……!」
「安心しろ、危害を加えるつもりはねェ……。この村に眠る最高の宝―――在り処を吐けばな」
抵抗力を失った男に、低い声で尋ねる。
「宝……?っそれだけは渡すわけにはいかねぇ!!」
男の目に、抵抗の光が宿る。
「ほぉー……。なら実力行使といこうかね……」
槍の先を男から外し、再び肩に担ぐ。
「野郎共!喰っちまいなァ!!」
「おぉーっ!!」
どこからともなく現れた男たちに、村人は死を覚悟した。
―――その時だった。
「やめるだー!!」
突如、高く澄み切った声が響いた。
と同時に、絶望に染まっていた村人の表情が希望へと変わる。
「い、いつきちゃぁぁぁん!!」
「なんだァ?」
声のした方へ顔を上げると、珍妙な衣装に身を包んだ男たちと、一人の少女が立っていた。
齢は十二・三歳といったところか。
銀色に輝く髪を二つに束ね、華奢な身体に藁で作られた防具をまとっていた。
動きやすいようになのか、大きく露出させた肩は、
周囲の雪のように白いが、お互い溶け合うことはなく、むしろ瑞々しい輪郭を感じさせた。
「悪いお侍……。おらが来たからには、もう好きにはさせねぇ!!」
純真な輝きを宿した瞳で、こちらを牽制するように睨みつける。
そして、小柄な体躯では持て余してしまいそうな巨大な槌を構えると、
「みんな!行っくぞー!!」
彼女の号令と共に、男たちが一斉にこちらに向かってきた。
「ちっ……。野郎共!!迎え撃ってやんな!!」
急襲に舌打ちしながら、部下に指示を出す。
618元親×いつき:2007/04/21(土) 18:28:00 ID:h52fmTA2
「うわぁ!?」
「ヒィッ!!」
最初は、非力な農民たちだからと甘く見ていたのだが、
彼女らの戦闘力は普通の農民とは類を見ないほど強く、次から次に部下たちが吹き飛ばされていく。
「これに懲りたら、もう悪さなんかすんじゃねぇ」
数刻後、彼女の周りにはぐったりと倒れこんだ部下たちが積みあがっていた。
「いつきちゃぁぁぁぁん!!今日も素敵だべぇぇぇぇぇ!!」
「へへ……。そんなに褒められたら照れちまうべ」
『いつき命』と書かれた衣装をまとう男たちの歓声が、大地を揺るがさんばかりに響く。
中心にいる少女は、照れくさそうに頭をかいていた。

一方、あまりのことに呆気に取られた元親だったが、
(いつき……。その名前、どっかで……)
聞き覚えのある響きに、記憶の底を手探りする。
前にも各地の財宝を求め、東北を訪れたことがあった。
そこで独眼竜・伊達政宗と意気投合し、四国に帰った後も、二人の交流は続いていた。
ある日、政宗が酒の席で聞かせてくれたある話。
―――織田軍の襲撃を受けたある村で一揆が勃発した。
東北一帯を治める政宗は、一揆の鎮圧に向かったのだが―――。
『一揆集のleaderがな……、小さい女の子だったんだよ』
『おいおい、冗談きついぜ独眼竜!!』
『Ha!コイツが冗談だったら、どんなに良かったことか……』
ほろ酔い気分で、政宗は語った。
今まで、何度も一揆を鎮圧してきたが、このような事態は初めてだ。
軍全体に動揺が走ったが、すぐに持ち直し、
両者は真っ向からぶつかったのである。
『ふーん……。それで、結果はどうだったんだい?』
『……聞かないでくれ』
雰囲気から察してくれといわんばかりに、手に持った杯を口に運ぶ。
精鋭揃いの伊達軍を破った一揆集―――特に彼らを束ねていた少女に、元親は興味がわいた。
『それで、その一揆集の頭の名前は聞いたのか?』
『ああ、確か名前は―――』

(独眼流の言ってた、一揆の大将か!!)
伊達軍を破り、織田信長を撃破した少女―――どれほどなのかと思えば。
(本当に子供だったのかよ……)
見れば見るほど、今の状況が信じられない。
「おまえさんが大将だな?」
いつの間にか目の前に少女―――いつきが迫っていた。
619元親×いつき:2007/04/21(土) 18:28:53 ID:h52fmTA2
今日はここまで。
続きは製作中です。

エロシーンに入るまで、もう少しかかりそうです。
620名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:57:34 ID:hduPkW/+
楽しみにわっふるしてます
621名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 16:08:31 ID:Y8LA5eKE
アニキ!アニキ!アニキ! も・と・ち・か〜!ヒュウ!!!
622名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:12:45 ID:LkUQGXMD
いつきは少ないので期待
623武田軍×上杉軍:2007/04/26(木) 02:03:15 ID:rMxCpKqj
>>618
そのままちゅーしちゃいなYO!

ようやっと、きりのいいところまでできたので投下します。
624武田軍×上杉軍52:2007/04/26(木) 02:04:52 ID:rMxCpKqj
「いかんな…こっちの方も高ぶってきよったわ」
信玄は、乳房を弄んでいた手を下にやり、自分の肉棒を撫でるかすがの手を掴む。
「もう少し、強く握ってくれるか」
「やっ、虎殿…あっ…」
かすがの手が肉棒に食い込み、思わず声を上げてしまう。
「ふははっ…おヌシの主人が誑し込むもんじゃからつい、な」
「おや、わたくしのせいですか?」
「当たり前じゃろ、少しは自覚せい」
どれだけ助平な姿を晒しているのか。
(ふっ…それはむりというもの)
自覚してしまったら羞恥と緊張で全身が硬直してしまう。そうなってしまわぬよう
必死で気を紛らわしているというのに。

今度は信玄に矛先を向ける。涼しい顔をつくって、
「…ならば、たらしこみついでにひとつ、みせてくださいよ」
せっかくだから自分でしてみてはどうかと誘う。
「おいおい、男のなんぞ見ても楽しくないじゃろ」
「どうでしょう、やってみないことには」
「ふん…なら、やってみようか」
信玄はかすがの手のひらごと自身のモノを強く握り込み、しごきだす。
モノが大きいので、もちろん動きも大振りになる。
「ああぁ、虎殿っ…そんな大胆なっ…」
「あなや…すさまじい…」
往復する手の動きに見入りながら、女達は感嘆の声を漏らす。

信玄の胸に寄りかかる体勢で身体を支えられたかすがは、依然として、一物並に
太い信玄の指と、器用に動く佐助の指に中を突かれている。
それに加えて、ぷっくりと盛り上がって包皮から露出しまっている陰核を、
佐助の舌に転がされている。
それだけで既に、頭の中まで痺れて麻痺してしまいそうな状態にあるのに
本物の肉棒をしごかされていると、だんだんと見境がなくなってきてしまう。
(はあぁぁ…虎殿のココのように、猛らせているだろうか…佐助…)
肉棒を握りしめる手に、自然と力がこもってくる。
信玄がそれに気付いてそぉっと自分の手を離してみたところ、かすがは
無意識になのか、眉間にしわが寄るほど強く目を瞑りながら、信玄の肉棒を
がしがしとしごきまくることに没頭してしまった。
(おやおや…)
(おうっ、これは…驚いたのう)
主達は彼女の心中を容易に察してしまう。

「かすが…いささか、がんばりがすぎますよ」
くすくすと笑う謙信の声に、かすがは急に我に返る。
(…はっ、しまった!つい夢中に…)
「佐助のが、気になってしょうがないのじゃろう」
思惑をぴたりと言い当てられて、かすがはどきりとする。
「どうやら、おヌシの方が欲しがっとるようじゃな?」
正直に言ってしまえ、と空いた手でかすがの頭をくしゃくしゃ撫でる。
「あぁそんなっ!そんなふしだらな事、考えるわけがっ!」
口先では何と言おうとも、下の口が正直に反応してしまうのはどうにもできない。
かすがの濡れ具合は佐助の口元に直接伝わってくる。顎を伝って滴が落ちていく。
「んっ、そいつぁ…ありがたき幸せ、ってね」
佐助が息を切らしながらにんまり笑う。
「ばっ、馬鹿!調子に、乗るな…っ…んんっ…」
「へへ、乗っちゃう」
かすがの中からぷちゅ、と指を引き抜き、
「だってさぁ…こんなになってんだもん……」
愛液にまみれた手を表に裏にと返して彼女に見せつける。
625武田軍×上杉軍53:2007/04/26(木) 02:06:37 ID:rMxCpKqj
「やぁっ!見せるなっ!…そんな恥ずかしいものっ!」
「ね、かすが…俺ね、どーにもたまんないの」
自分の手のひらと、かすがの顔を交互に見る。
「ああ…やべぇ、手ぇ見てるだけで興奮しちゃう…」
愛液まみれの手で鼻と口を覆い、ううん、と感じ入る。
「なっ…この変態っ!」
「変態で結構っ」
何と言われようが、かすがへの想いは揺らがない。
「正気なんて保ってられっかよ、お前に舞い上がっちまってんのに」
「…さ、佐助…」
佐助は本音を隠さずにかすがにぶつける。今までに無い程に熱情を露わにする
彼の気迫に、かすがは完全に飲まれてしまう。

「そ…そんなに、じろじろ…」
「見るなって?嫌だね…全部見してくんなきゃ」
快感に歪む顔も、敏感に反応する身体も、震える腰も、淫らな声も、全てを
感じ取りたい。
「やめ…ああっ、もう!見るんじゃないっ!」
と言っておきながら、かすがの方が照れて目をつぶってしまう。
(何言ってる…違う、違うんだっ、佐助…)
本心は佐助の視線を感じていたいのに、口から出る言葉はつい反抗的になる。
「…わかってる、心配すんなって」
濡れたままの指を再びかすがの中にねじ入れ、信玄と合流する。
「はうぅ…っ…」
「もう、怖じけたりしないからさ…」
佐助の熱い眼差しを受けて、かすがの興奮の度合いも加速していく。
「…覚悟してよ?」
「い…嫌ぁ…っ…」
歓喜の色に染まったかすがの声が、男達の欲情を更に奮い立たせる。

謙信はにこやかに三人の様子を眺めているうちに
(うん、よいちょうしですね……では)
股ぐらをまさぐっていた指をふたつ、自身に突き立てて
「んっ…」
とうとう中までいじりだしてしまった。
「はぁ…っ…」
膣内へ進入したというよりも、まず指が喰われた感覚を先に得たのに驚く。
(はぅっ…なんというしまりを、するっ…)
膣壁の感触は柔らかいのに、圧迫する力が半端なく強い。
(ああぁ…つぶされそう…)
先はこれで佐助の冷静さを失わせ、今は信玄の肉棒を食らいたがっているのだから、
我ながら、なんとも助平な場所を隠し持っていたものだ、などと考えてしまう。

かすがの中から出たり入ったりする男達の指を見ながら、自分でも指を抜き差ししてみる。
「あぁ…はっ…」
自身の内側から甘美な痺れを感じるとともに、ぷちゅっ、ぷちゅっ、と卑猥な
水音が立ってしまう。
(おお…いったい、どこまでおろかなまねを…!けがらわしい!ええい、やめぬか!)
慎ましさを望む心は捨て去ったはずなのに、本能に身を任せたいと思えば思うほど
その心がぶり返してしまい、謙信に歯止めをかけようとする。
(…いな、それは…なりません)
指を引き抜いてみると、突っ込んでいた部分が白と透明の淫水べったりと濡れており、
下の口との間に糸が引いているのがはっきりと分かる。
指同士をこすったり離したりして、自身の出してしまった液体のねばつきを確かめながら
(これほどに、ぬらしてしまうのですからね…)
信玄が欲しい、やはりこれが自分の本心なのだと言い聞かせる。
指をもうひとつ増やして自身の中にずぶりと埋め込み、奥まで到達させてから
ぐばっと指を広げる。狭い穴の中を無理矢理押し広げてやると、信玄の肉棒の感触が
自然と思い出されてくる。
「んあぁ…っ!」
626武田軍×上杉軍54:2007/04/26(木) 02:07:49 ID:rMxCpKqj
(うお…謙信…)
先まで悠々閑々と三人の様子を眺めて楽しんでいたかと思ったら、いつの間にか
信玄の顔だけを見つめながら一心に自身の中をかき回している。
(はぁ…あなたさまが、いとしい…)
その切なげな表情と、恥を忍んでひたむきに体をまさぐり続ける姿に心を奪われて
しまった信玄は、かすがの中に指を突き立てながらも、完全に視線を謙信の方へと
移してしまう。

落ち着かない信玄の挙動は、傍から見れば滑稽に映りそうなものだが、
誰かがからかったり、冗談を言って笑ったりするできるような空気は
とうに無くなってしまっている。
佐助の目には愛する女の姿しか映っていないし、かすがは自分の身体に
与えられる快楽にさんざん酔わされ、他の事を気にかけている余裕など無い。

信玄も謙信をこれ以上放っておきたくない。彼女欲しさに気が急いてきてしまう。
(佐助、悪いがもうつきあっとれんぞ…早く…)
かすがの中で大きく上下に動かしていた指を最奥まで突き立て、指を抜かぬまま
子宮の入り口の辺りを小突き始める。
「はぐぅっ…」
かすがの腰が強張り、信玄の指先が膣の一番奥側できゅうぅっ、と締めつけられる。
(了解…)
そのキツいすぼまりの間に佐助の指が割り入ってくる
「や、やあぁっ…」
かすがはもう限界だ。自力では身体を支えきれず、膝も腰もぐらつかせている。
「欲しいの?奥に」
佐助の目を見て、控えめに頷くのが精一杯だ。
「んふ…はぁ…そろそろ…かいほうしてあげては?」
謙信も身体が出来上がってきているようだ。目元が潤み、息が乱れてしまっている。

「そーですねぇ…そんじゃ…」
佐助が信玄の動きに合わせ、かすがの膣の最奥をふたりで同時に突いて押し上げる。
「んっ、と!」
「ああうっ!」
「…本気でいくよ」
太さを増した指達が一気にかすがの中に襲い掛かってくる。
「あぁぁっ…ああぅ…」
かすがの膣奥がきゅんきゅんと派手に収縮しだす。
「あはうっ、だめっ…だめぇ…」
中の収縮に合わせて男たちの指がずしん、ずしん、と容赦なくかすがの奥を突きあげる。
「はっ、ああぁぁっ……いっ…いいっ!…あっ!…いくっ!」
絶頂に近づき、かすがの腰が波打つ。
「…いきそうですか」
「いいぞ」
「うん、いっちゃいな、かすが」
すんでのところで一旦引き抜き、
「いあ、ああぁ…ぁ…っ」
思い切りずぶりと奥まで突っ込んでから中で鍵型に指を曲げ、前後の膣壁を深く
強く圧迫する。
「っはああああぁぁ……!」
かすがの膣がひくうっと締り、
「…あぁっ!…んんっ!」
腰を突っ張らせて小刻みに震わせ、身体をふらつかせて信玄の胸にもたれ掛かる。
信玄は自分の指を引き抜いて、両手でかすがの腰を掴み、佐助の側に押し付ける。
627武田軍×上杉軍55:2007/04/26(木) 02:09:38 ID:rMxCpKqj
「ん…っふ…」
佐助は目を閉じて、痙攣する膣から指を抜かぬまま、陰部全体を自分の唇と舌で
ぴたりと塞ぐ。指と舌を動かしたり、軽く吸い付いたりしながら、ひくんひくんと
敏感に反応するかすがの脈動を感じ取り、彼女の感覚を少しでも共有しようとする。
「…んあっ…あぁっ……佐助ぇ…」
互いの粘膜の重なる部分と、そこにかかる佐助の息がとろけそうに熱い。かすがも
佐助との一体感に酔いしれる。
「…かすが」
佐助がゆっくりと目を開き、熱っぽく潤んだ眼差しで互いを見つめ合う。

かすがの絶頂の波が和らぐのを待ってから、信玄は彼女の身を佐助に
抱きつかせるように、湯の中へと降ろしてやる。
そして、忍び達のすぐ側であるが、自らも湯船の空いた場所にあぐらで座り込む。

佐助は自身を握っていた手を離してかすがの肩を抱きしめ、彼女の中に
埋めた指をゆっくりと抜いて、背や腰をさすってやる。
かすがは佐助の腕に抱かれながら、申し訳なさそうに謙信の方を見る。
(ああ…貴方様ほどの御方がありながら、かすがは…)
あられもない格好のまま、謙信はかすがに会心の笑みを返す。
(よいのですよ、おまえのこころのままに…)
謙信の許しを得たかすがは、目を伏せて礼をする。

「佐助…」
震えの残る両手で佐助の頬を挟んで、顔を近づける。
「お前、だけじゃ…ないからな…」
佐助は両の頬に置かれたかすがの手に自分の手を重ね、彼女の体を気遣うように
優しく握ってやる。
「…無理すんなって」
熱に浮かされた今しか素直な気持ちを伝えられないような気がしたかすがは、
「私も…舞い上がってるみたいだ…」
「へっ?」
「…お前に」
なんとか佐助への想いを言葉にするが、言い切ってしまう前に気恥ずかしくなり、
半ば照れ隠しに、彼の口内に舌をねじ込む。
「のわ…っ!」
佐助はちょっとだけ驚いたが、抵抗せずにかすがの舌を柔らかに受け入れる。
彼女の言葉がこの上なく嬉しくて、目を閉じながら心の中で何度も何度も反芻させる。
そして唇を離す時に目を開けると、間近にせまるかすがの顔に、瞬きを忘れてしまう程に、
うっとりと見とれてしまった。
「ああぁ…ははっ…」
佐助は感激してきらきらと瞳を輝かせ
「すんっげーかわいいっ!かすが!」
彼女を力いっぱい抱きしめて、顔や肩、あちこちに頬ずりをする。

かすがはしばらく流れにまかせていたが、そのうち自分から佐助の首に腕を巻きつけ、
「お前は、してくれないのか…?」
彼の口吸いを求める。
「俺?…俺はねぇ」
はにかみ笑いを浮かべながらかすがの唇をはむっ、とついばみ
「へへっ、したいに決まってんでしょ」
どきどきする心を落ち着かせながら言葉を吐く。
「…その程度で終わる奴があるかっ」
どうせならもっとしろ、と物足りなさそうにむくれるかすがの頭を佐助が両手で
包みこみ、深く口付ける。
「ん、俺もね…もっと欲しい……甘えちゃっていい?」
もう一度、唇をゆっくりと重ねて、かすがの唇の間にほんの少しだけ舌を差し入れてみる。
かすがは、返事をする代わりに佐助の舌に吸い付き、自分の口の中で可愛がってやる。
「…うぅん…ふふっ」
ふたりの忍びは額をくっつけながら幸せそうに笑い合う。そのあとには、ひたすら
互いの舌や唇を吸い合うのであった。
628武田軍×上杉軍56:2007/04/26(木) 02:10:37 ID:rMxCpKqj
(あぁ…じつに、うるわしいこうけいですね…)
濡れた自分の指先をちうっとしゃぶったまま、ふたりの戯れあいに見入る謙信。
「ったく、いつまでぼんやり見とれとるか」
「んっ…」
彼女の腕を強引に引っ張って目の前に立たせ、自分の両肩を掴ませる。
「さて…確かめてみようか…」
先程謙信がいじっていた穴に指をひとつ入れて、
「あぅ…っ…」
入り口から奥まで隅々まで突っつきまわして、中の濡れ具合を確認する。

「ほうほう…ひとりで、こんなに濡れるまでいじっとったのか…」
最初に謙信自身が見せた時よりも濃厚そうな愛液が指にまとわりついてくる。
「おヌシの細指では、物足りんかったようじゃな…ええ?」
謙信の身体ごと揺するくらいの強さで中をかき回す。わずかな隙間から
きちゅうきちゅうと吸いつく音と、溢れた愛液とが漏れ出す。
「ああ、あっ…たりま、せんよ…っ…ぜんぜん……んあ…」
程なく謙信の息づかいが乱れ、信玄の肩を掴む手にもぐっと力が入る。
「欲しかったらおヌシから来い、そんな格好で我慢しとらんと……なぁ」
信玄が勢いよく指を引き抜くと、
「くはっ…そんな、きゅうにっ…」
下半身が脱力してしまい、立っていられなくなる。
「んっ…で、では…おことばにっ…あまえさせて、もらいましょう…」
かくんと膝を曲げ、腰を落として謙信も湯船の中に身を浸からせる。
信玄の腿の上にまたがって座ると股の間に信玄の肉棒の竿がぴたりとくっつく。
謙信は片手を自分の後ろにまわして、尻側から信玄の男根を掴む。
「…あぁ…あなたさまも……ふふっ、おなじ……」
「ああ、ワシももう辛抱しておれんぞ…喰ろうてくれるか」
片手を後ろからまわし、謙信の頭を首ごと掴んで抱き寄せる。
「…もちろん、ですよ…しんげん」
そうは言うものの、謙信の指先は緊張しきって震えてしまっている。
彼女の震えが男根を通して信玄に伝わってくる。
気丈に振る舞っているつもりなのだろうが、身体の方が完全にすくみあがって
しまっている。

「こら…強がりはそこまでにしておけよ、謙信」
抱き寄せたまま、謙信の手の上に自分の手を添える
「つ、つよがってなど…」
「嘘つけ、ずっと先からこの手が強ばっとったじゃろうが…わかるわい」
未知への強い好奇心が、彼女に見せかけの奔放さをもたらしていたのだろうが、
本来は克己心の強い女だ。心の奥底ではやはり、簡単に身体を許すことへの
抵抗感を完全には捨てきれていない。
しかし、この負けず嫌いの女は、この期に及んで自分だけが未だびびっていると
いう事を認めたくないとみえる。
「むしゃぶるい…」
「誤魔化すなというに」
苦しい言い訳を続ける謙信の鼻をきゅっとつまむ。
「む…なにを」
笑い混じりに叱ってやる。
「ははっ、頑固な奴じゃな。怖かったら素直に甘えろ」
そこまで言われて意地を張り続けるのは、さすがに大人気ない。
629武田軍×上杉軍57:2007/04/26(木) 02:11:26 ID:rMxCpKqj
「はぁ…いざとなると、いけませんね…」
自分の臆病さを認める謙信。
「けれど…あなたをほっするきもちを、いつわりたくはないのです」
できれば自らの行為でそれを示したかった、と残念がる。
「ふむ…だったら」
彼女の意志を尊重する。謙信を膝立ちにさせて、先端を陰裂にあてがう。
「ゆっくり沈めてみようか…ま、そう焦らんでいいから」
ほれほれ、と割れ目に沿って亀頭をこすりつけ、彼女の緊張を解いてやる。
「あぁっ、はっ、んっ…あばれものですねぇ、ふふっ…」

謙信は信玄の首に手をまわし、身体の力をできるだけ抜いて
「んっ…いきます、ね…」
先端からゆっくりと自分の中に飲み込ませる。
「…ふ、あ……あぁっ…」
普段の謙信らしからぬか細い声を聞かされると、このまま一気に貫いてやりたい
衝動に駆られる。だがなんとか荒ぶる気持ちを抑え、謙信の動きに任せてやる。
「ん…っは…」
謙信の身体が湯の中に沈んでいくのと同時に、信玄の肉棒がゆっくりと彼女の中に
埋まっていく。めりめりめり、と軋むような感覚を伴いながらも、なんとか膣奥まで
到達する。だが、信玄の根本まで飲み込ませるのは難儀なことのようで、
「あ…ぁ…っ…しんげんっ…もっ…と…」
全てを受け入れたいのに、と焦れったそうにもがく。
「もっと、欲しいか…なら、ワシの方からいくぞ」
信玄が謙信の腰を抱え、根本まで中に埋まるようにぐっぐっ、とねじ込む。
「は…ああ…ああぅっ…!」
謙信が声を発する度に、物凄い力で絞りあげられる。ねじきられるかというくらいの
圧迫感と、溶かされる程の熱さ。
「くう…ぅ…」
「…はぁ…っ」
完全にひとつに繋がったところで、唇を重ね合う。
「おヌシの馬鹿力で、喰いちぎられそうじゃわ…」
「ふっ…わるくない、くらいごこちですよ…」
ひどく息を荒げてそんな言葉を吐くものだから、信玄は可笑しくて笑ってしまう。
「くっくっ、また減らず口を…」

先の交わりはあっという間に限界に達してしまい、謙信の熱さも感触も味わう余裕が
無かったのが心残りだった。
「あぁ、動かんでくれ…このまま…」
今は、謙信との繋がりを感じていたい。
「わたくしも…このままがいい…」
謙信も同じ想いでいる。信玄の首に巻き付けた手を胸元まで滑らせ、
厚い胸板に両手と頬をぴたりとあてて、目を閉じる。
「こう、やってもいいか」
信玄が謙信の背後に腕をまわし、頭と腰に手をあてると、彼女は目を閉じたまま
その身を委ねる。
「謙信…」
彼女の身体を引き寄せ、上半身が完全に密着するくらいにきつく抱きしめる。
信玄の両腕に包まれると、安心しきった謙信が彼の胸に甘え、頬と手をすりすりと
擦り付ける。
「ん…しんげん…」
ふたりで抱き合ったまま、静かに時が流れていくのを感じる。
630武田軍×上杉軍:2007/04/26(木) 02:14:44 ID:rMxCpKqj
今回はここまでです。
保管庫に作品を大量にまとめてくださった方へ、激しく乙!
631名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 18:01:56 ID:wbrPssNz
可愛い忍達に萌え!
強がりけんしんさまに禿萌え!!
gjです!わっふるわっふるううああああああ!!
632名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 20:43:23 ID:WhRCj2Gp
ああああぁぁぁっ神よぉぉお〜!!!
ついにかすがと佐助がラブラブモードに突入!(まだ先っちょだけど)
けんしんさまとお館summerも熱烈再連結……あぁ…ぃぃ

完結を迎えるのが惜しいです。
続きを楽しみに、且つゆっくりとお待ちします。
633名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 15:17:11 ID:CHs1vQK2
>>630
ありがd
おいちゃんガンガル
そしてgj!続き待ってたYO!!
つ囲
634信者:2007/04/28(土) 10:50:27 ID:llaS4ix8
ネ申が降臨


635名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 01:00:07 ID:LAFA7VWk
本スレ動きがないなぁ…
避難所の囲祭っぷりがうらやましい。
636名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 13:57:22 ID:iwiFgXbE
保守
637名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 17:25:58 ID:QyOLiEcL
保守あげ
638名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 22:34:16 ID:qZ/J3nd3
639名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 21:04:17 ID:Ejjme0k1
元588です
予定より大幅に遅れましたが竜蝶小説投下します
短文ですがなるべく早めに続きうpします

注意
いきなりエロシーンから始まります
640名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 21:05:40 ID:Ejjme0k1
薄暗い闇にただ一つ灯る蝋燭の明かり。
そのぼんやりとした明かりの中に女の白い肌が浮かび上がる。
前後に揺らされる彼女の瞳は、蝋燭の炎の様にゆらゆらと動き定まらない。
完全に快楽に溺れている目だ。女の虚ろな目は、雄をひどく刺激する。
現に彼女を上に乗せ見上げている男も、自らの陰茎が質量を増したのを感じた。
そろそろ限界が近い。男は身を起こし、逆に女を床に横たわらせ自らは女の上に覆い被さる。
体位を変えることによって陰茎が肉壁を擦り、女の腰がビクビクと震えた。

「帰蝶」

低く、掠れた声で名を呼べば彼女―――濃姫の体は反応し陰茎を締め付ける。
やがてゆっくりと男は抜き差しを始めた。
揺さぶられるのに合わせるかのように濃姫が嬌声を上げれば上げるほど、徐々に突く動きも早まる。

「帰蝶・・・っ、Please call me・・・」

名を、呼んでくれ。
濃姫はすぐに意味を理解する。夫、信長が南蛮との貿易を盛んに行なうため、濃姫もある程度なら異国の言葉が解った。

「っあ、まさ・・・むね・・・んぅっ!!」

呼吸がままならなく、途切れ途切れに名を呼べば、それに応えるかのように唇を奪われる。
唇を吸い歯の裏を舐めら舌を絡めとられ、頭の芯が灼けるように熱くなる。

「ん、ぅん、ふぅ・・・んっ・・・!!」

口を塞がれたままガクガクと激しく突かれ、全身を甘い痺れが支配する。

「―――――っ!」
「あ、ァっ―――!」

堪え切れず、男―――政宗は濃姫の中に精液を吐き出す。
トプトプと中を満たされる感覚に、濃姫は背徳感から来る罪悪感と、奇妙な幸福感を感じた。
641名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 22:25:06 ID:ooU+nWq+
あぁぁぁネ申ーーーーーーーーー!!!
お待ち申し上げておりました!!
もう見捨てられたのかと枕を濡らす日もありました!!
続き正座でお待ち申し上げます!!
つ囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲
642名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 19:42:42 ID:GmGPashu
ネ甲 出 現 

ホシュ
643名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 00:50:58 ID:Zev8fVIO
ふと頭の中をよぎったこと。


直江「俺は無敵だー!男でも女でも謙信様でも無敵の愛欲を注いでやるぞー!」

かすが「謙信様に近付くな!そんな愛などくのいちの秘技にてこうしてこうしてこんな感じでこうしてくれる!」

直江「うおー!無敵なのにヤられたー!無敵なのに感じちゃうー!無敵なのにイカさるたー!!」

かすが「今後謙信様をそのような目で見た時には……(ぐりっ)」

直江「む、無敵の愛は……ガクッ」



正直すまんかった。
だが書きたかったから反省はしていない。
644名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 01:20:51 ID:vcDryiB6
gjwwwww
そんな直江とお前が好きだwww
645名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 10:02:15 ID:p28QoXr+
GJ
史実謙信様は直江と衆道の関係にあったらしいな
646名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 15:26:47 ID:vcDryiB6
謙信様が衆道てのは有名だけどそれは初めて知ったw
647名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 01:39:58 ID:uFmRWSmS
というか史実における直江は御館の乱後に直江家をつぐまでどんな
経歴なのか全く謎なんで「史実では」という話は基本的に無理だ。
648名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 01:55:54 ID:ANJ3G3Aq
慶次と未亡人濃姫の話を考えてたが挫折したので残骸うp

「ああ、此方にいらした」
 いつもの派手な装束とは違い黒の喪服を纏った慶次は、丸石が飛散する道をじゃりじゃりと音をたてながら歩く。視線の先には大きな碑石と、その前に立つ闇色の着物を着た女──濃姫の姿があった。
「庵に入りませんか? まつ姉ちゃんが飯をこさえて待ってます」
「…………慶次」
 振り向いた濃姫の瞳はどこまでも暗く、光を映していなかった。
 魔王・織田信長が本能寺にて死んだ。慶次が訃報を聞いた瞬間胸をよぎったのは濃姫のことだった。
 彼女が本当は優しい性分で、戦へ赴く際も仏へ皆の無事を祈り(夫が魔王を自称しているのに皮肉ではあるが)、引き金を引く指も震えていることは織田家臣皆が知っていることだった。そんな濃姫が戦う理由は、“上総介様の為”只一つであった。
 その至高の理由が、消えた。理由を失った人間は酷く脆い。
「私は……最期まで、あの方のお役にたてなかった」
 蒸し蒸しとした梅雨の風が彼女の美しい髪を撫でる。その目は慶次を映している様で、遠くを見つめている様でもあった。
「あんなに幼い蘭丸君だって、勇猛に戦って上様をお守りしたわ。なのに私は──ッ」そう云って下唇を噛む。桜色のそこからはやがてぷつりと血が滲み出した。


 慶次達前田軍が本能寺に到着した時には、放たれた火は消え、敵味方問わず転がる多くの亡骸と原形を留めていない本堂が残されているのみであった。利家とまつが数少ない生存者の手当てをし、慶次は兵士達と両軍総大将の捜索にあたった。
 火には情けも何もない。黒く焦げた鎧を見て、慶次はそう思った。織田が誇る鉄砲とて、撃ち手の意思が無ければ人を傷付けることはない。しかし火は違う。恐れ震える体、泣き叫ぶ声の全てを無視しどこまでも蹂躙する。
 光秀は何を想い火を放ったのだろうか。
「って、想い事が分かりゃ苦労しないよなぁ……」
 隠そうともしない狂気。光秀が光秀たる所以。
「け、慶次殿ー!」
 慌てた様子で兵の一人が駆けてきた。
「どうした? 上様が見つかったのかい」
 残念ながらそちらは未だ、と顔を曇らせるがすぐに、
「しかして、濃姫様御生存にございます!」と告げた。
649名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:24:43 ID:LyFFURcO
これが残骸なのか?
いいストーリーぢゃないか、続きが気になるぞ。
と、言っても無理強いはよくないな・・・スマソ
650名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 10:56:01 ID:m6GtGjBO
うお!乙!
寂しくなった未亡人濃姫が若い肉体を襲いたくなっちゃう続きキボン!!
つ囲囲囲囲囲囲囲
これ初投稿?底知れぬ実力にwktk!
これが駄目でも他の作品でも正座して待ってる。
651名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 21:28:11 ID:B9gKDKwm
保守
652名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 16:37:19 ID:Rh/DpaAx
保守ついでに糞文置いとく

かすがは足軽達のの数十本の槍に串刺しにされ瀕死の重傷を負っていたもうあと少しで死ぬだろう 謙信はかすがの手に自分の手を添えた それに答えるかのようにかすがの指がピクピクと動いた
(けん…し……ん…さま 敵を千人倒しました…)
653名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 17:01:57 ID:X757EqsN
おおつるぎ、おまえこそせんごくむそry
654名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 22:23:28 ID:Ud2+P3o6
ここの住人はリレーとか無し?
BASARA女メンバーを男共が入り乱れて犯すor和姦なんて考えがよぎったんだが難しいか…
655名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 23:39:34 ID:J3iKeJ5P
避難所でやれば?
656名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 02:55:43 ID:+4aBYgi5
最近活気がないのでネタ投下


「長政様…。」
ぬるりと長政の妻・市が襖の影から顔を覗かした。
「…市、気味が悪いぞ。もう少しましな行動は出来んのか。」
長政は妻・市の気味の悪さに苛立ちを感じていた。
市は美しい、少女のような女性ではあったが生気は感じられず、生ける人形のような青白い女性であった。
「…ごめんなさい…ごめんなさ…「もう良い。何をしにきた。とにかく部屋にはいれ。」
消え入る声を途中で遮り、ぴしゃりと言い放つ。
市はのろりと襖を開け、部屋に入り長政の近くにぺたっと座った。
「あのね長政…。市、今日おともだちとお話していたの…。」
『この女に友などいただろうか。』
ふと長政の中に疑問がよぎった。
『人間嫌いで滅多に城からでず、侍女さえも近寄ることを拒絶するようなこの女に友だと?』
『…あの“手”の事か…?』
戦場で市の足元から生え出てくる無数の黒い手であろうかと長政は思った。
たまに市は黒い手に囲まれ、うつろな目で楽しそうに話す姿が見られた。
端から見れば精神が病んでいる人間の様であったが、特に興味が無かったので気にはとめていなかった。
『…誠…、気味の悪い女だ…。』
「それでね、おともだちがね…。」
一度言葉を切ると、するっと青白いか細い手のひらを長政に見せるように大きく開いた。
「…親指が、10代って、本当?」
「市、何のことだかさっぱりわからん。きちんと話せ。」
「ごめんな…さ…ぃ…。」
目線を床に伏せ、そのまま長政の股間を指差した。
「そこの…勃…起したときの…角度…。」
みるみるうちに顔が真っ赤になった。

長政の顔が。
「ィィィ市ィ!!貴様ァ!なんと破廉恥な…!!!削ァ除するぞ!!」
「ごめんなさい…!ごめんなさい…!」
市の素朴な疑問はまだ晴れていない。
657名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 13:30:31 ID:rO9NAIp+
ぬるりのろりにワロタwwww
そして赤くなる市カワユス!!gj!!!!
長政様は人差し指なんだろうか。
それとも歳に関係なく親指なんだろうか。
そこんとこ気になる。
658保管庫中の人:2007/05/25(金) 15:24:05 ID:lnewxfRR
ちと良いかな、相談させてください。

今まで860氏が残したまとめサイトで保管を続けてきてたけど、
正直ページ削除やファイルアップロードができないのが辛くなってきました。
そこで860氏にパスワードを教えてもらえないかと打診しているのですが、
現状返事が返ってこない状況です。

もう新しく立ち上げちゃっても良いかな…
659名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 15:54:17 ID:+T/LuWwg
>657
>みるみるうちに顔が真っ赤になった。

>長政の顔が。

赤くなったのは市ではなく長政


660657:2007/05/25(金) 16:21:30 ID:lnewxfRR
>>659
………萎んだ。
661名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 18:19:47 ID:q04RfQGk
>>658
656の浅井夫婦小ネタを保管しようと思ったんだけど、
問題解決するまでは更新しない方がいいですか?

可愛い若夫婦に大層和んだ つ囲囲囲
そしてうっかりな657にも和んだwww
662保管庫中の人:2007/05/25(金) 21:17:11 ID:lnewxfRR
今日一日wikiをちといじってみて、新しい保管庫を立ち上げる事を決意いたしました。

http://www22.atwiki.jp/brs_er/

これからはこちらの方に新しく保管させていただきます。
一時的にでも良いので、移転作業を手伝って下さる方を募集しています。
興味のある方は保管庫メールフォームよりメールアドレスを送信下さいませ。
663名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 21:56:52 ID:KfIjlhsK
>662
超GJでござる!!!!!11!乙でござる!!1
664名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 23:44:46 ID:MijJJ6gc
乙です!
665860 ◆e0W9RFah1A :2007/05/26(土) 21:39:51 ID:Vjdsosvk
迷惑メールの方に迷い込んでいて今確認しました。申し訳ありません。
しかし新しく作ってくださったのであれば、古い方は削除しても良いのでしょうか?
私の中途半端な保存を受け持ち、尚且つ新しく作ってくださった方には大変感謝しております。
また昔のように賑わうと良いですね。
666名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 01:31:09 ID:E0vVB9fa
>>662

これからも活用させてもらう
667保管庫中の人:2007/05/27(日) 16:34:07 ID:7nJeQcPB
860氏にご確認いただけたようで良かったです。
現在移転作業が3割程終了した段階ですので、削除は今少しお待ち頂ければ有難く!

「自分が投下した作品ぐらい、修正がてら移転作業手伝っても良いよ」という神のような職人様もお待ちしておりまする。

私もこのスレが、住人が、投下された作品達が大好きなので、また昔のように賑わって欲しいと願っています。
668860 ◆e0W9RFah1A :2007/05/27(日) 20:57:09 ID:LAuq+zjT
保管も大変でしょうしパスワードなどもすべて受け渡しましょうか?
669保管庫中の人:2007/05/27(日) 21:40:35 ID:7nJeQcPB
メールフォームより詳細ご連絡差し上げます。
670保管庫中の人:2007/05/30(水) 10:00:07 ID:Lgi3v4+8
お騒がせしてすみません。
860氏と連絡が取れ、相談の上保管庫を移転せずに管理していく事になりました。
管理人が代わりましても代わらずご愛顧下さいますれば有り難く。

http://www12.atwiki.jp/bsr_e/
671名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 12:36:05 ID:lrMl0FxF
ほしゅわっふる
672名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 02:29:19 ID:9wr9nncZ
保守
673名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 06:54:20 ID:XMIRnr/A
保管庫の作品に読み耽ってました。
職人さん、管理人さん、ありがとうございます!


そして、わっふるわっふる!
674元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 22:53:59 ID:zW4jgVx3
乾いた銃声は、夜と、夜の海の静かな波音を切り裂くようにして、響き渡っていた。

遠めにひらひらと舞いながら、容赦なく鉛玉を撃ち込んでくる小賢しくも艶美な女。
火薬が爆ぜた瞬間だけ闇夜に白く浮かび上がる端正な顔は、小さな唇だけが笑みのかたちに
吊り上がっていた。
誰の目にもそれと分かるようなハッキリとした嘲笑を口中に含んだ、生意気な唇だった。
「ちっ、尾張の田舎もんがよォ」
彼は吐き捨てるようにつぶやく。
尾張の――織田家は、日の本の東側をほとんどひと息に併呑したのち、迷うことなく
同盟者たる彼のもとに兵を向けてきた。しかし、そのことに対する憤懣というよりも、
むしろ女の唇に浮かんだ明確な嘲笑こそが彼を苛立たせている。
織田信長の妻、濃姫。彼女こそ唐突に攻め入ってきた織田軍の主将だった。信長の出陣は
ない。
侮られたものだ。
「なんだァ?……馬鹿にされてんのか?」
声と同時に吐いた息で口腔が焼けるようだった。
腹の奥深い場所が、怒りやらなにやらで気色悪い熱を帯びている。
彼は腰を落とした低い姿勢のまま、大きく一歩踏み出た。
槍で銃弾を打ち落とし、右に左に進路を変えつつ戦場を駆ける。
はるか遠くから聞こえる怒号は、防戦を命じておいた配下の者たちのものだ。その声が
ふいに大きくなったかと思うと、地面を揺るがす波のような感触が足の裏を通過していった。
木騎を起動させたようだった。
たかが雑兵を蹴散らすのに巨大なカラクリ兵器を出すのは、獅子に蟻の群れを襲わせる
ようなものだ。敵軍は恐れをなして逃げ惑うだろう。
圧倒的な火力。兵力。そして、勝利。
これを見せつけずには、この戦は終われない。
舐められっぱなしでは海賊の沽券に関わる。そのことを誰もが承知しているからこそ、
織田の狼藉を許すわけにはいかなかった。
耳の近くをかすめた弾丸に目を眩ませながら、濃姫との間合いを一気に詰めた。
「鬼がどんなに恐ぇものか、教えてやるぜ」
小さく呟いて、それから長曾我部元親は、蝶のようなその女を網で捕らえた。

濃姫は、その瞬間小さな悲鳴を上げることしかしなかった。自分の身になにが起きたのか、
とっさに判断できずにいるのに違いない。
「ハハッ! 大漁だぜ」
蜘蛛の糸に捕らわれた蝶のごとく、ただもがくことしかできずにいる濃姫の姿を眼前に
元親は短く笑い声を上げた。
元親の繰り出した技≪四縛≫が濃姫の身体をまるごと、文字通り網で捕らえている。
巨木の太い枝のひとつから釣り下がった網は濃姫の体を翻弄し――揺れの間隔が狭まって
いくにつれて、濃姫の白い頬はみるみる青ざめた。
いっぱいまで見開いた目は、一点を凝視したまま動こうとしない。
薄紅色の唇が口惜しさに歪むさまを、元親は目ざとく見つけていた。
「くっ、なんてこと……!」
網に捕らえられたときの衝撃で、彼女の得物は持ち主の両の手から離れてしまっていた。
美しい細工が施された二挺拳銃だ。それが地面に転がったまま、月明かりを鈍く弾いている。
手を伸ばしたところで宙吊りにされた身のままそれを拾えるとは思っていないだろうに、
それでも濃姫は網の間からほっそりとした腕を伸ばしていた。
中腰の姿勢で、当然のことながら足もとすらおぼつかない様子だ。白い腕が網の揺らぎに
合わせて動き、まるで遊女の客引きのような婀娜っぽさを見せる。
このまま碇槍で袋叩きにすることも可能だが、彼の目的は他にあった。
675元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 22:55:10 ID:zW4jgVx3
元親は濃姫に近づいて、その腕を掴んだ。
「気分はどうだい、織田の嫁さん」
とっさに腕を引っ込めようとした濃姫はしかし男の力には敵わぬと悟ってか、すぐに
抵抗を止めた。代わりに顎をツンと突き出して元親を睨んだ。
「最悪よ。陸に揚げられた魚の気持ちがよく分かったわ」
吐き捨てるように言って、柳眉を逆立てる。
張りつめたようにふるえる頑なな声。瞳の奥のほうで小さな光が動揺している。体全体が
緊張したように強張っていた。
「魚の気持ちねえ……」
元親は肩で笑いながら、濃姫の手首を強く握る。
「うっ」
柔らかそうな肉体の持ち主は、骨まで柔にできているのだろうか。握った手首の感触は
小鳥の首よりなお脆いつくりをしているように思われて、その脆弱さが逆に元親の心に
警戒心を抱かせた。
元親は濃姫を網ごと巨木の幹に押しつけた。
「おい。まだなにか物騒なモン隠し持ってんじゃねえだろうなァ?」
応答を期待する代わりに網を乱暴に揺さぶってみる。
「や、ちょっと、なにをするのよっ!」
片腕を元親に掴まれたまま、濃姫は悲鳴を上げた。
頼りない体勢をいやが上にも翻弄され、気丈に振舞おうと努めていたふうな彼女の表情は
すぐに抗うこともままならない、ただの弱者のそれになる。
縦横に揺さぶられるうちに、
「きゃ……ッ!!」
濃姫は小動物の鳴き声を発しながら姿勢を大きく崩して、網の間から右足を踏み外していた。
露出した太腿から下が、空中で迷い子のように揺れている。
「おっと、悪ぃな。大丈夫かい?」
腿のやさしい曲線が月の輪郭と同じ色彩を放ち、そこに浮かんだ蝶の刺青の鮮やかな
青が妙に眩しい。
元親は目を細めた。
地面にあとわずかで届かぬところを濃姫のつま先がふらふらと彷徨し、やっとのことで
着地に成功したのは彼女の履いていた下駄だけだった。赤みがかった紫色の鼻緒が、
泥に汚れた。
濃姫は顔をさっと赤らめた。あられもない己が姿を晒すまいとでもするように網の中で
もがくものの、もう片方の足まで踏み外してしまったら今度こそ大変なことになるという
事実が、彼女の動作をひどく緩慢なものにしているふうだった。自由な左手は命綱を
掴むときの必死さで、網の上方を握り締めながら細かくふるえている。
元親はぶら下がった太腿のなかばあたりを膝でつつくようにして、わずかに押し上げた。
それだけで彼女はこの世の終わりのような表情を浮かべた。
「古今東西、女が持ってる奥の手の隠し場所が十中八九ココにあるってえこと、アンタ
知ってるか?」
「いやっ、やめて――!!」
網の合間から差し入れた手が目的の場所に触れるより先に濃姫の顔は歪んで、唇から
悲鳴がこぼれ落ちた。
676元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 22:56:40 ID:zW4jgVx3
「う、う……」
「ねェな、予想が外れたぜ。俺はてっきり、股の間に機関銃でも仕込んでるに違いねえと
思ったんだがなあ?」
「そんなもの、そこに隠せるわけないじゃないの!」
足の間を撫でられながらも、濃姫は真っ赤な顔で叫んだ。
「どうだかな」
元親は隻眼で笑って見せた。
茂みのあたりがしっとりと汗ばんで熱を帯びている。
「くっ」
濃姫の体がかすかに戦慄いた。
恥じらいと悔しさが入り混じった表情で、唇を噛み締めている。
「もっと詳しく調べてみるかい?」
健気で可愛いそのしぐさに元親が口元を緩めていると、濃姫の瞳の中に黒曜石の
頑なさが浮き出てきた。
長いまつげが濡れたように艶々と光っている。
押し黙ったままゆっくりとまぶたを閉じ、乱れた呼吸を整えるように胸を上下させた。
「…………」
再び目を開けたとき、彼女の表情は内心の動揺を押し隠すように強張って動かなくなって
いた。
おや、と思うほどの見事な変貌――さながら蟲の変態である。愚鈍でのろまな芋虫が
蝶へ変わっていくような。
頬の引き締まった線が、気位の高そうな彼女の容貌を際立たせた。
濃姫は挑戦的な目つきをした。
「怖いの」
「あァ?」
先ほどまでの動揺がうそのようだ。
身内では心臓が狂ったように鼓動を刻んでいるだろうに、そんな混乱を理性で律している。
「わたしが怖いのね?」
あの、生意気な唇が動く。
「こんなふうに吊るし上げておきながら、その上でビクビクしながらわたしのそばまで
近寄ってくる。言うことときたら他にも武器を持ってはいないか、ですって?
うふふっ、可笑しい。これが海賊? 荒くれ者? おやめなさい、名が泣くわよ?」
心底おかしそうな響きの声が、ほとんど動かない表情の内からこぼれ出た。
唇の隙間から白い歯が覗いている。
声が、微妙にふるえている。芋虫が蝶になったところで脆さはほとんど変わらないと
悟らずにはいられない、滑稽で愛らしい響き。
「ふふ……西国の鬼がこんなに臆病で可愛い子だとは思わなかったわ。なにも寄った
とたんに噛みつくわけでもなし。それとも、わたしがそんなに凶暴な女に見えるのかしら?
――そんなに、わたしが、怖いのかしら?」
一言ひとことをいやらしいほどハッキリと区切って言いながら、濃姫は唇を吊り上げた。
元親は彼女の考えていることを理解した。
なるほど、濃姫の問いに『怖くない』と答えれば、網で捕らえて吊るし上げ、なお
警戒したことをどう説明するのかなどと言及するに違いなく、また逆に『怖い』と
答えたのなら、長曾我部元親は女に怯える日本一の臆病者よと嘲って笑うに違いなかった。
そして、黙ったまま見つめた濃姫の白い頬は、どちらの答えを口にしようとまずは笑って
やろうと待ち構えているように見えた。
――面白れェじゃねえか。
元親は、喉の奥で笑った。
なんと生意気な女なのだろう。
この長曾我部元親を、鬼の頭領を、安い言葉で飼い慣らそうとでもしているつもりなのだ、
魔王とやらの妻ふぜいが。
気づくと元親は、声を上げて豪快に笑っていた。
濃姫は眉をひそめてわずかに口を開いた。
「…………」
開いたもののなにを言おうか迷うような沈黙が続いて、じきに薄紅色の唇は乾いてしまう。
唐突に笑い声を切り、元親は濃姫に迫って言った。
「あァ、そうだな。怖ぇとも。アンタみたいな女は初めてだ。こんなに別嬪で、色っぽい、
鼻持ちならねえ女は、なぁ!」
677元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 22:57:43 ID:zW4jgVx3
語尾を上げ、同時に膝裏に手を滑らせる。
「あっ!」
まっすぐ伸びていた白い脚を腰の高さまで押し上げると、濃姫の口から恥じらいの
混じった悲鳴がこぼれた。
「身の程知らずの田舎もんがよォ……この鬼ヶ島で粋がって、ただで済むとは思って
ねえよな?」
「お離しなさいっ」
「それが人にものを頼む態度かァ?」
じたばたと暴れる濃姫の脚を揺さぶって腰で抱える。
膝をがっちりと固定させると、彼女の動きはもっぱら己の着衣を乱すだけの行為になった。
両手で網の上方を掴んで、片足は踏み外さぬよう寝かせたまま。腰を中心に縦横に
くねるだけの運動は、元親への抵抗というより淫靡な舞に見える。
柳腰が元親の目を惹きつけた。
「おいおい、なんだそりゃ。裸踊りでも始める気か?」
「くっ、うぅ、離しなさい、離してっ。あぅ、うっ」
真っ赤な顔が、はだけた下半身を見て青くなっていくさまが実に愉快だった。
暴れるたびに股間の翳りが、ちらりと覗いた。

ふと、もっと愉快な悪戯があることを思いつき、元親は歪んだ笑みを浮かべた。
濃姫の耳元まで顔を持っていき、低い声で告げる。
「なぁ、アンタの両足が網の外に出ちまったら、どうなるだろうな?」
「えっ」
思い描くと滑稽なその想像は、濃姫に少なくない衝撃を与えたようだった。
肌があらわになるのを恐れて控えめになっていた濃姫の抵抗が、いっそう激しくなる。
罠にかかった瞬間の獣のような、後先を考えぬ暴れ方だ。
「ハハッ、暴れるなって」
「い、いや、嫌っ! 離してっ!」
「そんなに暴れると……」
よっ、と担ぎ直した脚を撫で回し――しかし、すぐに元親は意見を改めた。
「いや、わかった。離してやる、暴れてもいい」
「……?」
元親は目を細めて笑って見せた。
ほとんど涙目の濃姫の瞳は、不可解と言いたげな色を宿す。
「どうした?」
「…………」
「離してやるって言ってるだろうが?」
元親は微笑したまま抱えていた脚をしっかりと掴み直すと、下ろすのではなく、より高く
まで持ち上げた。
「えっ、なに、や、やめ……ッ!!」
急なことに体勢を維持できず、濃姫の腰はズルズルと網の中を滑っていた。
元親は一歩前に踏み出しながら、掲げた脚を今度は肩で担ぐ。
ちょうど膝の裏が首筋に当たる格好だ。手は濃姫の背後の巨木の幹に置いている。これで、
手を『離した』というわけである。
「や、うぅっ」
くぐもった呻きを漏らして首を振る濃姫は、密着した元親の体と幹の合間に押し込まれて
いるために、担がれた脚を除けることができないでいる。
元親は満足げに笑い、声にはさも不満だという響きを含んで言った。
「どうした、離してやっただろう? 暴れてもいいんだぜ」
「う、う……いやぁ……」
「どうした?」
「やめて、ちょうだい。おねがい、よ」
うつむいて羞恥にふるえる濃姫の表情を見てやろうと、元親は彼女の股ぐら付近に
当たっている腰をぐいと押しやった。
「ひ、いやっ!」
仰け反った濃姫の顔が紅潮している。
息が荒くなっていた。
元親は短く笑うと、余った右手で網を掴んでいる濃姫の左手を握り締める。
「ここから出たいんだろ? え? だったらもっと暴れてみろよ」
言うや否や、掴んだ手ごと力任せに揺すりたてた。
678元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 22:58:37 ID:zW4jgVx3
していることは先ほどと同じことだが、今度の方が力加減に容赦がない。
かなりの重量がある錨型の槍を常日頃担ぎ上げている元親にとって、小さな獲物が入った
ままの網を上下に揺さぶることなど、そう難しいことではなかった。
「やっやめ、てっ……」
「しゃべって舌噛んでも知らねぇぞ」
濃姫の体が弾むように揺すりながら、目の粗い網の間から脚が抜け落ちるのを待った。
寝かせた太腿が少し斜めに動くだけで事は済む。片足を首の高さまで上げられていては、
満足に踏ん張ることさえできまい。
実に簡単な作業だった。
網目は揺するたびにかたちを変え、引っかかる場所を失った膝から前のめりに網の外へ
はみ出てくる。
次いで腿がズルズルと落ち始めたときには、濃姫にできることはなにもなくなっていた。
「ああ、あ」
やめて、と懇願していた彼女の顔は左足が外に出てしまうと凍りついて、じきに歪んだ。
着物だけが大きく広がって、ちょうど赤黒い蝶の羽の残骸のように網の中に残っている。
「ひどい格好だな。でも、存外似合ってるじゃねぇか」
半歩退いて上から見下ろすと、恥ずかしいのか濃姫の白い肢体は白蛇のようにくねった。
脚の内側に網が食い込んでいるが、太腿の肉がそれをはね返すように食い込みの両端で
ぷっくりと膨れている。
「ちっと疲れたか? 体のいろんなところが緊張しっぱなしだもんな」
元親は肩に乗ったままの脚をひと撫でし、そこに口づけた。
「あっ、ん」
ぴくんという心地よい反応に気を良くした元親は、太腿を揉むようにして強く撫で回す。
ふいにぐっと肉を掴んで、目を細めて見せた。
「さぁ、この後はどうしてやろうか。飛び出たこの間抜けな足を縄で繋いで、両側から
馬で曳かせるか? それとも、船に吊るして鰐の餌にでもするか?」
679元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 22:59:36 ID:zW4jgVx3
「!?」
濃姫は、ひくっと喉でしゃっくり上げた。
ぱちぱちと数回まばたきを繰り返すと、やっと元親の言った言葉の意味を理解したかのように
目の色を変えて、まぶたを引き攣らせた。
顔が、さっと青くなった。
「足の裏に塩を塗り込んで、獣に舐めさせるってのはどうだ? 足もとで火を焚くのは?」
怯え始めた濃姫に頓着せず、提案ごとに指を折りながら元親は続ける。
「あ、あぁ、や……」
「足の爪を一枚ずつ、次は一本ずつ……――」
「いやあっ、いやっ! やめて、やっ、鬼! 鬼ぃーッ!!」
世間話でもするように明るい声で言ってのけたのが恐怖を煽ったのか、ついに濃姫は
泣き叫んで悲鳴を上げた。
足をバタつかせ、そのせいで網がギシギシと鳴る。
元親は口角を吊り上げた。
心の深い場所で本物の鬼が歯をむき出しにして笑っている。元親はそれを自覚して、
密かに身震いした。
元来、女が泣く姿を眺めるなど彼の趣味ではない。なのに、このいかにも高飛車そうな
面構えの女を見ていると、ただ意地の悪い考えだけしか浮かばなくなってしまうのだ。
無理に気丈に振舞っていた彼女の中には、結局のところただの弱々しい女の人となりしか
存在しないのに、それを隠そうとしたのがいけない。余計に綻びが生じてくる。繕えない
ものを必死になるから、元親の中の鬼を刺激したのだった。
「やっと分かったようだな、田舎もんがよォ。そうだとも、俺ァ鬼だ。長曾我部元親だぜ?」
蹴り上げてきた濃姫の左足を弾き返し、声高に笑う。
「だがな、まぁ今言ったような惨い真似はしねぇ。別嬪には特にだ。安心しろ、なぁ?」
「う、うぅ……」
呻き声の中に安堵したような響きが混じっている。
それを聞き漏らさず、元親は抱えていた濃姫の右足をパッと離した。
足一本分の重量が唐突に濃姫の元に返り、油断していた彼女の体は網の下方に沈み込んだ。
「ああぁっ!?――あ、ぐぅうっ!」
体重のほとんどを受け止めたのは、股間周辺の一点だけだった。
網目のうちの二本の線がそこに集中してピンと張る。荒い縄特有の強い感触で秘所を
苛んでいるらしく、濃姫の顔が苦痛に歪んだ。
「ううっ、ぎぃ……痛、い、いやぁ、あ……」
必死に上へ伸ばした腕が、懸垂の要領で体重を持ち上げていった。
二の腕がぶるぶるとふるえている。
「……いぁ、あう、うぅ、ん」
濃姫は前のめりの姿勢で網を手繰りながら、呻きとも喘ぎともとれる弱々しい声を漏らした。

闖入者が現れたのは、そんなときだった。
夜闇を無粋に濁しながら、不気味な羽音が近づいてくる。
ふらふらと彷徨うふうな奇妙な音だ。
「モトチカ、モトチカ! モトチカ!」
無機質な響きの声が、バサバサという羽音に重なった。
巨木の枝のひとつに激突するようにして着地したそれは、極彩色の怪鳥――オウムだった。
うるさい奴が来てしまった、と思いながらも元親は舌を巻いた。
「よぉ、ご苦労さん。夜目が利かねぇくせにお宝のにおいには鼻が利く、ってところか?」
南蛮産まれのそのオウムは、首を数回素早く傾げてからクチバシを動かした。
「モトチカ、オタカラ!」
「うん、分かってるさ。見ろ、別嬪だろ?」
ようやく落ち着ける高さまで腕を運んだ濃姫は、肘を網に絡めるようにして位置を固定
していた。
「なんなの、オウム……?」
「オウム、オウム! オレサマ、オマエ、マルカジリ!」
「ひっ!」
突然、網の側面に舞い降りた鳥に驚き、濃姫は片手を離す。
オウムがどこで妙な言葉を覚えてきたのか分からないが、脅し文句のようなセリフに濃姫が
怯えを見せたことが元親には面白かった。
680元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 23:00:44 ID:zW4jgVx3
「ハハッ、コイツはけっこう凶暴な奴だからな。目玉をつつかれないよう気をつけな」
「う……っ、うぅ」
元親が告げた言葉に濃姫は身をすくませた。
見れば、オウムは己の役割をきちんと認識しているかのように、濃姫の細い指をクチバシで
つついている。鳥は軽くじゃれているつもりだろうが、この状況下では実際以上に恐怖を
煽るに違いない。
体重を支えている両手はオウムに任せ、元親は網の中ほどを片手で掴んで引き寄せた。
「ひ、なに? なにするの!」
「なぁに、怖い思いばっかりさせちゃ気の毒だからな。楽しいことでもしようや」
元親は濃姫の背中をポンと押しながら、手を離す。
「ぃやあっ!」
濃姫の体を包んだ網は振り子のように揺れ動いた。
オウムは驚いていったん空中に逃げたが、すぐに濃姫の腕のそばに足を絡めた。羽を広げて
均衡を保ちながら、彼女の指にクチバシを擦りつける。
元親は網の揺れが収まる前に再度、今度は先より強く網を引いて離した。
オウムがバサバサと羽ばたきながら濃姫の指をクチバシにくわえ、短い舌で指を舐める。
「い、いやっ」
濃姫はとっさに片手を引いた。
がくんと体勢を崩すと、網の一部がまともに陰部をかすめた。
「っあ! あんっ」
襲いかかった官能が濃姫の喉をふるわせる。
元親はニヤニヤと笑いながら、網の揺れが収まる前に再び動かせた。
「くぅっ!」
別の角度から縄がこすれて、濃姫は戸惑いの混じった嬌声を上げる。その間もオウムは
濃姫の片手をつついたりくすぐったりと容赦がない。
「ひ、ぃやあっ、あ、あ」
「どうだい、楽しいだろ。なぁ?」
「そんな、んぅ! わけ、ない、でしょっ」
刺激から逃げるように両足が必死に動いている。太腿の肉がふるふると揺れているさまは
色っぽいというより、微笑を誘う妙な可愛らしさがあった。
681元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 23:01:42 ID:zW4jgVx3
元親は網が食い込む秘唇がよく見えるよう、その場にしゃがみ込んだ。
足の間の両脇に二本の縄が当たり、濃姫の体重がわずかにかかるだけでプニプニと柔肉を
変形させる。
濃姫はオウムのクチバシがよほど恐ろしいのか、腕に力を込めて体を上げようとしても
すぐにすくみ上がってしまい、結果、秘所にいらぬ快感を与えてしまっていた。
「あっ、あ、んんぅ」
「もうちっと頑張らねえと、また痛ェ目見ることになるぜ?」
見上げる格好で声をかけると、濃姫は顔を赤くして首を振った。
「見ないで。う、っん、みないでよ……」
「感じてるんだろ? アンタのここ、真っ赤になって、泣いてるぜ」
意地悪く笑って陰部を指さすと、濃姫の腰がぶるりとふるえた。
「いやっ、言わないで!」
「縄なんかで擦られて、こんなに感じるもんかァ?」
「いや、いや……見ないで!」
実際のところ彼女のそこは泣いているというより潤んでいる、といった程度だったが、
元親の言葉を受けて羞恥に身をくねらせた濃姫の腰は次第に、本当に蜜を吐き出し始めた。
見られて、責められて感じている。
元親は目を細めて、そっと囁いた。
「いっそのこと、両手を離しちまったらどうだ?」
目の前でふらついていた濃姫の右足を捕まえ、軽く引っ張る。
「やぁっ、離して! うんっ、んんぅっ」
不用意に暴れて、逆に網が濃姫を苛んだ。
引く者と、抗う者。元親は足首を掴む手にじわじわと力を込めるだけだったが、オウムが
濃姫の注意力を大いに乱した。
「ん、んっ、あう、ぅんっ」
「ちゃんと掴んでないと、落っこっちまうぜ」
「ひう、あっ、ひっああアァッ!!」
引っ張る角度を微妙にずらすと敏感な突起が網に擦れ、濃姫はひときわ高い声を上げる。
ささくれ立った縄が芯を強烈に責め立てたらしく、官能的な声の中には苦痛を訴える響きも
混じっていた。
「うくっ……い、いやぁ。んん、ぐっ」
荒い息を吐きながら腕に力を込め、濃姫は必死に腰が浮く高さまで這い上がろうとしている。
額には汗が玉のように光り、髪が張りついて影をつくっていた。
掴んだ足首がくいくいと向こう側へ引かれていくのは、どこか釣りをしているときの竿の
感触に似ていて、しかし面白さはこちらの方が段違いに上だった。
弄ぶように少し引っ張ると強い抵抗が返ってくる。
「うん、うう、う、はぁ」
「どうした、ほら、もっと気張れよ」
茶化しながら徐々に力を込めていく。
「うく、ああん……んうっ」
「おいおい、よがってる場合かい? ははっ、ずいぶん余裕かましてくれるじゃねぇか」
元親は手のひらで太腿の裏を撫で回した。
汗ばんで吸いつくような肌の内側に、緊張した筋肉の感触がする。
「あ、んんっ」
過敏に反応した濃姫の顔は焦りと悦楽の狭間で揺れ動いて、緊張と弛緩を繰り返した。
脚を引き寄せて、ふくらはぎに口を寄せる。柔らかさと強さを兼ね備えた肌にそっと歯を
当て、唇でくすぐり、舌を這わせた。
元親は唇をふくらはぎに当てたまま、濃姫の白い足袋を脱がせていった。
682元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 23:02:44 ID:zW4jgVx3
「ひ……」
外気に晒された足の指が、驚いたように縮こまる。
舌をチロチロと動かしながら頭をゆっくり下へ動かせると、濃姫が密やかな吐息を漏らした。
濃姫の足は小柄で線の細い、可憐なかたちをしていた。指の一本一本が、こじんまりと
していて可愛らしい。肌よりなお白く透きとおるような色をしていて、足の甲に青い血管が
浮いていた。
元親は足首をしっかりと握り、片手を足の裏にあてがった。
厚い皮の感触が手のひらに気持ちいい。身体の末端だからだろうか、ひんやりと冷たかった。
手のひらを滑らせるように動かし、ときどき爪で掻いてくすぐる。
「ううんっ」
繰り返すうち、濃姫がくすぐったさに耐え切れず声を上げ始めた。指を折り曲げては
くねくねと動かしている。追い討ちをかけるように、元親は足の裏に息を吹きかけた。
「――はぁんっ!」
濃姫は体を一瞬強張らせると、網を這い上がろうとしていた腕をきゅっと抱くようにして
縮こまり、顔を腕の中に埋めた。眉を悩ましげに寄せている。
くすぐったさも大雑把に言ってしまえば快感の一種だ。
どうやら、そうとう感じているらしい。
元親は舌を尖らせ、濃姫に見せつけるようにゆっくりと足へ近づけていった。
足首を掴んだ手に、濃姫の緊張が伝わってくる。
蹴られてはたまらないので掴んだ手にぐっと力を込めて、逃げるようにくねくね動く
足の指に舌を当てた。
驚いたように体を突っ張らせた濃姫にかまわず、さらに足指を舌で舐めると面白いほどの
反応が返ってきた。
「ん、やぁっ、はぁ、あっ、あはっ!」
片手で濃姫の脛とふくらはぎを撫で回しながら、親指から順に舐め回す。
濃姫は背筋を反らせ、そのせいで縄が秘所を擦ったためにさらに仰け反って甘い声を
上げ続けた。
舐め終わったところで、今度は小指から順に口中に含んで舌先で擦りくすぐった。
ちゅぽん、と音を立てて指を解放してやるたび、濃姫の顔が恍惚として火照っていくのを
見るのが楽しかった。

足の指がふやけて白くなっている。
元親は舌を休め、足の裏を指でくすぐってやりながら濃姫の様子を見上げてみた。
どうやら、オウムが指をきつく噛むことはないということに気づいたらしい。もう気にする
そぶりは見せていない。
しかし、彼女は上までよじ登ろうとする意志を失っていた。
「ああ、あ、あん……あぁん」
快楽に酔った甘い声が、元親の耳をくすぐる。
濃姫は、縄と秘所がいい具合に触れ合う場所に落ち着いたまま、腰を小刻みに動かしていた。
なかば開いた唇から、か細い喘ぎと熱い息を漏らし、潤んだ瞳で快楽をのみ見つめている。
足の裏に手のひらをつけ、まんべんなく撫でてやると、足の指をくっと内側に折り曲げて悦んだ。
元親が足を引っ張ると先と変わらず踏ん張って抗ってくるのだが、それは心からの抵抗と
いうよりむしろ、今ある絶妙な快感が元親の手によって邪魔されるのを嫌ってのものに見えた。
構わずぐいぐいと引くと濃姫は眉をしかめた。
「う、んっ!」
濃姫の脚が切なげに動く。
「それが本気じゃねえよな?」
「ふぁ……?」
引き返してくる感触が弱いことに呆れた元親がそう問うと、濃姫は間の抜けた声を出した。
次いでさらに力を込めても、返ってくる抵抗は微々たるものだ。
「あふ、うん、ん」
喘ぎの声量が増すばかりで歯ごたえがない。
「陸のもんは腑抜けばかりか? 海じゃあ、雑魚でももっと強い引きを返してくるもんだぜ?」
「んう、あんっ!」
「……いいかァ? ちゃんと踏ん張っとけよ」
え、と言いかけた濃姫の顔は無邪気と言えるほど弛緩しきっていた。
この緊張感のない表情が、これからすることでどう変わるか見てみたい。
そんな衝動にかられて、元親は掴んだ足首をグイッと引っ張った。
683濃姫×信玄 鬼畜陵辱・不愉快表現あり:2007/06/09(土) 23:03:49 ID:zW4jgVx3
「ふっ、ぐうっ! うあっああぁ――っ!!」
網全体が大きく軋み、濃姫は高い悲鳴とともに足を突っ張らせた。
頬は青白く、苦痛に歪んだ眉のしわが深い。
表情のみならず全身の筋肉という筋肉が強張っていて、触れれば壊れてしまうような
危うさがあった。
どれほど縄が食い込んだのか、見ずとも分かる。
「あう、く……痛い、ぐ、うぅんっ!」
ひいひい言いながら、彼女はそこを庇うため必死に体重を分散させようとしている。焦りが
あるらしく網を掴み損なって、網がまた軋んだ。
「あーあ、言わんこっちゃねえな。可愛そうに」
元親は足首を離してやった。
屈んだままの姿勢で股間をしげしげと覗き込む。
二本の縄が、パックリと開かされた秘唇に食い込み、肉を押し潰していた。
ちょうど、猿轡をきつく噛まされて口の端からよだれを垂らしているのと同じような見た目だが、
なにしろ女の肉体の中で一番柔らかく弱い場所だ。さぞ痛かろう。
元親は立ち上がった。そうすると、腰と同じ高さに濃姫の尻がある。
片手で女陰にそっと触れた。
「ひ、やっ! やあっ……」
「びしょびしょじゃねえか?」
ひしゃげた肉のふちを指先でなぞり、茂みをかき分けて肉芽を摘まむとコリッとした弾力が
返ってきた。
「んくうっ」
尻を掴んで濃姫の体を浮かし、両膝を肩に担げるように強く引き寄せると、彼女の腰が
ズルズルと滑った。
元親が体重を支えているのに加え、重みが腰一点に集中してしまう縦の体勢が若干斜めに
なったことで苦痛が失せたのか、濃姫は息をつく。
「モトチカ、オタカラ!」
オウムが元親の名を呼びながら、肩に担いだ濃姫の脛に舞い降りた。
クチバシで指し示したのは、すぐ目の下にある湿地のことだ。
「ははっ、こりゃいい。よォ、ウチの賢いオウム様があんたのココを『お宝』だと言ってるぜ?」
笑って言うと、胸を上下させていた濃姫がこちらに顔を向け、唇を噛み締めた。
己の声がいつにも増して錆びつき嗄れ、さらにかすれたものとなっていることに、すでに
元親は気づいていた。
装束の内側で質量を増していく肉塊が、激しい餓えを訴えている。
元親は濃姫の腰を抱いたまま数歩下がった。
縄の遊び部分がキュッと締まり、二本のそれが両端から局部をぐいぐいと押し出していく。
「あっ、あん! やあっ」
暴れる両足をがっちりと固定しながら腰を少し屈め、元親は顔を沈ませていった。
割れ目だけを強調しながら網を食い込ませている様子はちょうど、唇を突き出して接吻を
待っているように見える。
「や、やめなさっ……うんんっ!」
そこに唇を合わせると同時に、濃姫の腰がびくんと跳ねた。
蕩けた肉の柔らかい感触と、狂おしい熱気、湿り気。汗と小便の臭いが混じった、甘い体液。
それらが口と鼻腔を痺れさせ、元親の下腹を揺さぶった。
鼻先で陰核を押し潰し、顔を左右に振りながら舌で縦に舐め上げる。
粘り気のある彼女の汁を口全体で味わうと、濃姫はあられもない声で喚き立てた。
「はっ、はああっ、んー、ああーっ!」
恥じらいなどどこにもない、淫らな女のよがり声だった。
684元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 23:05:00 ID:zW4jgVx3
元親は、餓えを癒すようにジュルジュルと音を立てて蜜をすすった。
唾液に混ぜつつ口内で転がしてから喉を鳴らしてそれを飲み込むと、濃姫の体が悶えた。
顔の角度を変え、唇で花びらをくわえながら舌でつつき、なぞる。
抵抗ではなしに暴れる濃姫の腰を顔に押しつけ、舌を穴に捻じ込んだ。
「ああんっ!」
高い悲鳴が濃姫の喉をふるわせた。
舌先を膣内でくねらせ、蛸のように執拗に吸いつき嬲る。かと思うと唐突に抜き去る。
また差し入れる。
これを繰り返すと、彼女の腰がくねくねとしなやかに踊り、舌を抜いたあとの割れ目が
物欲しげに収縮した。
「可愛いじゃねえか、え? 濃姫さんよォ」
口を離さず、濃姫の腰に向かって囁きかける。
「んう……っ」
「アンタの生意気な唇がパクパクして……へっ、なんか言ってるみたいだぜ?」
「やん、いやぁっ」
「おい、言ってみろや。ココが言いたいことをアンタの口でな」
言いながら鼻で肉芽をつついた。
「ふうぅんっ!」
濃姫は背を反らせて腰を突き出す。こんな姿態を晒しつつ頬を染めて首を振っても、
彼女の淫らさが強調されるだけだった。
元親は愛液で汚れた口まわりを白い太腿で拭い、そのまま肌をべろりと舐め上げた。
不恰好な屈伸を繰り返す脚が、首もとを圧迫しながら元親の体を前かがみにさせようと
している。
濃姫を焦らすために、内股に寄せていた唇を徐々に秘所から遠ざけていくと、想像以上の
反応が返ってきた。
痛みをともなっているかのような悶えと喘ぎ。
「はあ、はぁう、ああ、ああん……!」
熱っぽい吐息は、浅く速い。
「どうした? 言いたいことがあるなら、言ってみろって」
元親はいたずらっぽい声で再度促してみた。
「うぅ、んんっ」
濃姫の腰が駄々っ子のように無邪気に暴れた。
焦れったそうにしかめられた表情が、彼女の思いを存分に語っている。
元親は濃姫の腰をしっかりと抱え直してやりながら、淫靡なその顔に笑いかけた。
「はははっ。分かるぜ、イきてぇんだろう?」
「ふぅん、ああ……はぁ」
腰に直接響く艶っぽい声が返ってくる。
元親は濃姫の腰を抱えたまま、なんとか片手を彼女の足の間にあてがった。
陰核を叩くように指を動かせ、あるいはこねるようにクルクルと回す。
「ああっ! うんっ」
ぐいぐいと押しつけてくる柔肉の中の深みに標準を合わせて、尖らせた舌を潜り込ませた。
肉路を舌の表面で擦りながら出し入れする。
しばらくそんな調子で指と舌を動かしていると、濃姫の肉体が溺れるような挙動で
悶えて、絶頂が近いことを元親に告げてきた。
出した舌を広げてゆっくり舐め上げ、肉芽をピンと弾いた。
鞭で打たれたように濃姫の体が跳ね上がる。
唇に陰核を挟むようにし、尖らせた舌で激しく擦る。暴力的だと言えるほど荒々しくそれを
扱い、そして最後にキュッと芽を吸い上げた。
「吸ってはだめ」とでも言いたいのか濃姫の唇が言葉を吐こうと一瞬動き、すぐにただの
登りつめた嬌声へと変わる。
「ああーっ、はっ、はあっ! あっああ、あああ――っ!!」
伸びた四肢がビクビクと痙攣する。
悲鳴じみた声は徐々に小さくなっていき、やがて濃姫の体から力が抜けていった。
685元親×濃姫 陵辱:2007/06/09(土) 23:09:31 ID:zW4jgVx3
すんません
容量微妙に足りなさそうなんで、ここでいったんやめときます
686名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 23:31:02 ID:hUWYDcww
うおおおぉぉぉおおおおおおお
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
687名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 23:43:06 ID:WNpPiZQ/
エロ神様降臨!!!!!
688名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 03:16:07 ID:IbYv99Ey
ヤバイ 勃 っ た 
689名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 13:40:07 ID:zC4sfU8X
次スレ誰か頼む
690名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 14:46:24 ID:dO3xTyn7
久々の潤いだ!!GJ!!
691名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 16:55:58 ID:Nrhn0Aau
神キターーーーーーーー!!!
でもオレサマ、オマエ、マルカジリで笑ったwww
692名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 09:12:01 ID:nfZ2j+yN
700手前で490KB超えたか

テンプレってこのままでいいのかな
良ければ次スレ立ててくるけど
693名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 09:41:15 ID:i6zF61Uc
いいと思うよ
694692:2007/06/11(月) 12:33:38 ID:nfZ2j+yN
ごめん、無理だった。だれか頼みます。




戦国BASARAのエロパロを読みたい人、書きたい人のスレでございます。
エロに限らず本番無しの話、ほのぼの甘々な話、小ネタも歓迎しておりまする。よしなに。

話を投稿する場合は名前欄にて以下の旨を明記してくだされオヤカタサムァー。
・カップリング
・陵辱、強姦などの話
・その他、特殊な設定で話を創作した場合

ウホッ! な話は数字板の「ビデオ棚」スレに投稿してくだされオヤカタサムァー。
荒らしは「するぅ」ですぞ! それとsage推奨でござる。
女体化やその他の特殊な設定を使った場合は下記の避難所に投下するでござる!

えしどののさんせんもずいじぼしゅうちゅうですよ。

いくらexcellentな作品でも無断転載は御免だぜ。まぁ常識だがな。


前スレ
戦国BASARAでエロパロ 信者3人目 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160419654/l50

過去スレ
戦国BASARAでエロパロ 信者二人目 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156098217/l50
戦国BASARAでエロパロ http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1123869802/l50

保管庫
戦国BASARA-エロパロ保管庫
http://www12.atwiki.jp/bsr_e/

落ちたときの避難所 兼 女体化等特殊設定投下スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6047/1176908964/
695名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 12:36:30 ID:nfZ2j+yN

住人の心得
一、ルールを制すること2chを制するが如し
一、荒らしに構うこと厨房の如し、初心者は半年ROMれ!
一、バカに構うこと大バカの如し、構わず鼻で笑っとけ
一、発言すること責任が伴う如し、荒れそうな発言は控えい!
一、スルーすることマナーの如し、苦手キャラやカプ、シチュは即効スクロール又は透明あぼーんじゃ!
一、新米職人を見守ること母の如し、新芽を摘むという無粋な行為は愚かなり
一、GJを惜しまぬこと職人を育てるが如し
一、マターリ維持すること神スレの如し
一、「自分は大丈夫」と慢心するでないぞユキムルァ!

職人の心得
一、慣れ合いを求めること初心者の如く
一、リク受付すること慣れ合いを求めるが如く、程々にせい!自分の好きなように書かんか!
一、投下すること職人の如く、できれば完結済み作品推奨、無理な場合は最低2,3レス分の文章を書き溜めておけ!
一、コテハン名乗ること覚悟の表れが如く
一、自己主張することうつけの如く、物書きならば作品で語らんか!
一、躊躇することチキンの如く、堂々と投下せい!
一、推敲を怠ること愚か者の如く
一、忠告すること師の如く、カプや特殊シチュの場合、名前欄で警告。注意書きもあれば尚良いぞ!
一、去り際の美しいこと神職人の如く、自分語りなど興味は無いわ!
一、言い訳することヘタレの如く、腕を磨かんか!
一、平常心を保つこと勝負を制するが如く、頭を冷やせ! 煽りに構った奴が負けじゃ!
一、学習すること常識人の如く、人の振り見て我が振り直せ、怠れば明日は我が身
一、謙虚なこと好印象の如く、だが行き過ぎた慰め待ち・卑屈な姿勢は出直してこい!
一、GJもらえない・批判・パクリ認定厨・粘着電波など、転んでも泣くでないぞユキムルァ!
一、女体化は避難所へ投下、他どこに投下すればわからないときも避難所へ投下せい!
一、謙信SSの投下場所(本スレか避難所か)は全て職人の判断に任せるが如く、
  軍神の性別は…え、ええいっ!どちらでもよいわ
  じゃが、投下時には必ず名前欄に性別記入(男、女、両性等)を忘れるでないぞ!情けは味方、仇は敵なりじゃ
696名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 16:07:31 ID:rDo/hLE+
立てますた!
戦国BASARAでエロパロ 信者4人目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181545589/l50
697名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 00:13:40 ID:IV7G5BTA
ここもう書き込めない?
698名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:03:29 ID:EUxvcJYT
この世で一番埋めの似合う男は?
699名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:34:37 ID:uzM+Jl1t
タヌキー!
700名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 22:47:47 ID:EUxvcJYT
この世で一番埋めてる男は?
701名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 03:04:04 ID:MrGVn0ty
タヌキー!
702名無しさん@ピンキー
普通のレスだと2KB埋めるのも大変だな