「うう・・・・・・酷い目にあったのデ」
先程までフェリーに揺られ、船酔いになってしまった貧相な少年。
青井則生、通称青ムシ。
右目に掛かる長髪と黒ブチの丸眼鏡が印象的な、根暗な少年。
”砂夢猫”というペンネームで、成年男性向けの雑誌”ドエロH2”で卑猥な漫画を描いている。
今回彼は、その”ドエロH2”の副編集長の黒川の誘いで、同じ漫画家の白田琢郎、通称白ブタと共に三日月島へやって来た。
雑誌掲載をちらつかせたいわば脅迫紛いの誘いであるが。
引きつった笑みを浮かべ、黒川は言う。
「ほお・・・・・・そうかそうか。なら、今回の雑誌掲載は白ブタで決まりという訳だな。ご苦労さん、帰っていいよ」
「ブヒッ・・・・・・! そうだ帰れ帰れっ」
白ブタと黒川の続けざまの台詞を聞き青ムシは慌てて答える。
「いや本気ではないのデ! 先程から期待で胸を震わせてるのデ!」
「よしよし、そうだよなあ。青井センセイも、白田センセイも取材でここに来ているんだからなあ。よろしく頼むよ、ホント」
冷や汗を流しつつ、青ムシはそっと溜息をついた。
この男の気まぐれは今に始まった訳ではない。
「しかし・・・・・・ここ無人島なのデ? 先程から人っ子一人見あたらないんですがネェ」
「ああ、いろいろいわく付きの島でな。一年前にも殺人事件もあったらしいぜ」
殺人!
何て事だろうか、そんなに恐ろしい場所へ考え無しにのこのこ来てしまったとは。
「まあ、実際犯人は波に飲まれて死んだって話だから、問題ない。現在は香山とかいうおっさんが所有者らしい」
一安心したのも束の間、最後の語尾に疑問を感じる。
「らしい・・・・・・とは、知り合いでは無いのデ?」
「見た事ねえよ、一度も」
・・・・・・
「なッ」
「ブヒィッ」
青ざめながら、思わず白ブタと顔を見合わせる。
それでは、ここには無断で入った事になる。
「心配ねえ、心配ねえ。それよりも今回の目的だがな」
それは悪魔の様な笑顔であった。
「お前らに素晴らしい体験をしてもらうよ。武器はちゃんと用意してるか?」
島に向かう前に渡されている。
大量の、各種モデルガン、ナイフ、スタンガン、ネット、催涙スプレー・・・・・・。
「ブフッ、ハイッ!」
「じゅ、準備は完了してますのデ!」
二人の台詞に満足そうに頷く黒川。
「よし、それでは狩りを始めるか」
「狩り? 動物でも撃つのデ?」
首を横に振りにやりと笑う。
「人間さ」
「に・・・・・・人間?」
「ちょっと俺の知り合いにさ、そのセンで有名な祈祷師がいるのよ。
そいつに頼んでな。一年前の事件に関係のある人達を集めて貰う様、香山に言い包めさせた。
そんで邪魔させない様、フェリーは一週間後まで来ないそうだ。つまりその間、他に立ち寄る奴は居ない。
ちなみに俺達が来ている事を知っている奴はいない。
誰にもバレない様にする為、高い金出したんだからな。
わざわざこの目立たない裏側に、船を付けてもらったのもそんな訳だ。
つまりこの一週間の間、島内で俺達が何をしようが、好き放題。
俺達には様々な武器がある。うまく活用すれば、めくるめくハッピーな狩りが楽しめるワケだ」
「ブ、ブヒッ、も、もしかして ここに居る人間は皆殺しってヤツですかあ!?」
白ブタの意見に黒川は苦笑した。
「いやいや、別に痛い目に合わせるぐらいでいいんだ。正体さえばれなきゃな。
相手は元々俺達の事を知らないって事もあるし、目出し帽でも被ってりゃ大丈夫さ。それと今回の一番の目的は・・・・・・女だ」
「「女!!」」
二人にとって 二次元では一番縁が有り、三次元では全く縁の無い、存在だ。
「今回参加している女はどれもなかなかの美人だ。写真も手に入れている。あ、男の方は正直どうでもいいんで写真は無いがな」
そう言うと黒川は腰に掛けたポーチから四枚の写真を取り出した。
そのまま青ムシに手渡す。
「ブ、ブヒ。俺にも見せて。あ、このぽっちゃりした娘、好みだ」
汗臭い体を押しつけながら無理やり写真を見ようとする白ブタを押さえつけながら叫ぶ。
「あんまり近付くんじゃないのデ! まったく・・・・・・こ、これハ!!」
興奮を隠し切れない。
そんな、まさか、この流れるようなロングヘアー、輝かんばかりの美しい笑顔。
「セーラードールズ三号にそっくりなのデ!」
にやりと笑う黒川。
「やはり、目の付け所が違うな。その美少女は小林真理ちゃんというそうだ」
真理ちゃん・・・・・・。いい名前だ。
写真を見る度、鼓動が早くなる。
「その娘を好きに出来るんだぜ」
はっと黒川の方を向く。
日頃の妄想が頭を擡げる。
セーラードールズ三号をボクが好きに・・・・・・?
あんな事や、こんな事も・・・・・・しかし・・・・・・。
「で、でも、それは犯罪なのデハ?」
だが青ムシに呆れた様に黒川は言う。
「犯罪? お前何言ってるんだ?
さっきも言ったろ、ばれなきゃ犯罪じゃねえんだよ。
それに、こんなチャンス二度と来ないぞ?」
うっと呻く青ムシに黒川は畳み掛ける。
「なあ、青ムシ、白ブタ。俺達は揃って社会の不適合者だ。
ぶっちゃけクズ以下の存在だ。
しかし決して俺達が悪い訳じゃない。
社会が無理やり爪弾きにしているだけだ。
そんなもの納得できるか?」
はっとした。
常日頃から不満を感じていた。納得出来る筈が無い。
二人は同時に何度も首を振る。
「「出来ませんっ!!」」
そうだと言わんばかりに大きく頷く黒川。
「なら判ってるな、始めようじゃないか、狩りを!
それではこれから計画の内容をを伝える!!」
街だね。
青虫の変態っぷりが楽しみw
続編期待。
敬語でセックスするのはやめてくれないか?
キャラによってはしょうがないだろ
「敬語でセックスするのはやめてくれないか? 」
「そ、そう言われましても……」
恥ずかしそうに俯く彼女の顎に指をかけ持ち上げると、潤んだ瞳が見つめ返してきた。
なんて可愛いんだろう。
前に会った時、この人の魅力に気付かなかった俺は馬鹿だ。
「ほら、この腕をどかして。よく見せて」
「美樹本さん……」
胸を押さえていた腕がそっと降り、輝くような肢体が現れる。
しっとり濡れた肩にからみつく髪が、蜘蛛の糸のような怪しいいやらしさを放っている。
今まで抱いてきた女達とは比べ物にならない程の妖艶さ。
その濃厚な色気に、俺の頭の後ろはじんじんと痺れた。
透くんがこの島に向かったきり連絡を絶ったというので偵察を頼まれた俺だったが、
この人に会ってからは、もう、彼の事などどうでもよくなっていた。
「俺はこれから一生この島で暮らす事にするよ。この島の美しさと、
その中で微笑む君を撮り続けたい」
「あ、ありがとうございます……」
彼女は涙で頬を濡らし、深く頭を下げた。
今までたった一人でどれだけ寂しかっただろうか。
それを思うと、俺は切なさで胸がはち切れそうになった。
こんな気持ちになったのは生まれて初めての事だ。
そして、俺をここまで癒してくれる女に出会ったのも。
・・・・駄目だ。
たった今一発ぶちかましたばかりだというのに、俺はもうこんなに!
思わず彼女に覆い被さり、震える乳房を揉みしだきながら彼女の唇を荒々しく塞いだ。
「んぅっ!」
彼女は小さく悲鳴のように声をあげると、怯えたように俺から顔を離した。
無理強いのようになってしまった事をどう詫びようかと気まずい笑顔になった俺に、
彼女の方が腰を低く曲げて何度も謝ってきた。
「す、すんません!すんません!」
「い、いや、俺の方こそ、乱暴にしてすまない」
今度は優しく……
俺は自分にそう言い聞かせながら、再びキヨの背中に腕をまわした。
彼女の目がにやりと歪んだのに気付かぬまま・・・
BADEND 蜘蛛の癒し
青虫視点、楽しみにしてます。
>>21 盛り上がって一気にしぼんだ俺のちんぽをどうしてくれる!
>>21 ワロタw
すんません!すんません!ってヤバイよwwwwww
26 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 04:52:43 ID:EJ+riF1I
やっぱ、かまエロはこういうのが有るからいいね!
>>21 デス!マス!!シ〜マショッ!!!
けいっごっで!セックス!!!
(デス!マス!!シ〜マショッ!!!
けいっごっで!セックス!!!)
>>21 朝飯吹いたじゃねえか!!!wwwwwwwww
すんませんでぞっときたwwwwwwwwwwwww
敬語でセックスのインパクトに流…
32 :
21:2006/10/04(水) 16:32:36 ID:1C2pTCKl
ちょっとした冗談だったのに
今まで投下した中で一番反響が濃いおまいら最高ですwww
でも期待した人にはホントに申し訳ありませんでした。
それと、途中になってるのの続き待ってますんで、おながいしますです。
>>32 お前のせいで夢にキヨが出てきたじゃねーか!!!
でも面白かったから許すよ!!!!!GJ!!!
『僕の心を奪った犯人は……キヨさん、あなただ…!』
保守あげだぜ?
ショタあります
透はかまいたちを覚えた。
透はかまいたちを放った。
真理の服がビリビリと裂かれ、ブラの紐が切れ、ショーツの端が破れた。
「キャー、なにすんの透っ」
おわり
2の美樹本のクルーザーの中、美樹本と水着の真理のエッチが見たい。
最初は水着姿のまま船の中を見学したり音楽を聴いたりするのも
エロい感じがする。だれか書いてけろ。
美樹本「クルーザー」
真理「水着でH」
美樹本「水着でH」
真理「水着で船の見学」
美樹本「水着で船の見学を許す」
真理「水着で音楽を聴く」
美樹本「水着で音楽を聴かせる」
真理「エロい」
美樹本「エロかった」
かまいたち!
40 :
美樹本×真理:2006/10/19(木) 16:00:11 ID:78EibNbZ
ガラス割れた窓からは容赦なく雪混じりの風が吹き込み、
部屋の温度は急激に下がる。僕は背筋に冷たいものが走った。
それは寒さからではない。僕達に近づいてくる美樹本から殺気…とでも言ったらいいのか。僕達を恐怖に陥れる何かを感じたからだ。
「気が変わった」確かにそう聞こえた。
だが、僕にはその意味を確かめるすべはなかった…薄れていく意識の中で真理が
僕を呼ぶ声が聞こえる…真理、逃げろ…美樹本は…
まともじゃ、ない…真理…ま…り…
*
それは突然だった。美樹本は椅子を振り上げると、私を庇う透の頭に打ち付けた。
「あぁ…っ、なんてことを!透、透っ、大丈夫?しっかりして」
床に崩れ落ちた透を、泣きながら抱き起こそうとすると血だらけの椅子がそれを阻止した。
「白馬の王子様はおねんねだよ。さぁ、俺の部屋でたっぷり楽しもうぜ、ここは寒くてかなわん」
美樹本はニヤリと笑い椅子を投げ捨て、嫌がる私を無理矢理この部屋、このベッドに連れてきた。
「貴方尋常じゃないわ。一体何者なのっ」
「俺は只のフリーライター。さて…真理サン、アンタに残された選択肢は2つ。
おとなしく俺に抱かれるか、抵抗してる間にアンタの王子様が凍え死んじまうかだね」
私の心の中で私の声がした…迷っていられない。透が死んでしまう。
41 :
美樹本×真理2:2006/10/19(木) 16:47:37 ID:78EibNbZ
「私は…何をすれば…いいの?」やっとの思いで声を絞り出す。
すると答えるより早く美樹本は私の手を引っ張り、布ごしに硬直し
熱を帯た塊に押し付けた。それが男性器であるとすぐに分かったが
体がすくんで動けない。恐怖と嫌悪感で涙が溢れる。
「さぁ、これを自分から取り出して貰おうか。ぐすぐずするな」
大きな声で怒鳴られ震える手でベルトを外し、前を寛げる。
すぐにそれは姿を現した。ムッとするほど強い牡の臭いと
グロテスクなほど狂暴に張り詰めたモノ。
「アンタの王子様にするみたいに口でしろよ」
「無理よ、私…どうしたらいいか分からないわ」
「ブリっ子してんじゃねえよ。その綺麗な指を絡ませて舌で舐めあげるんだよォ」
(;´Д`)ハァハァ
髪を掴まれ股間に引き寄せられる。もがくのも構わず膨張した砲身が顔面に接触した。
「ぅ、ぐっ…」
躊躇いながらも舌先を触れさせてみる。苦く酸っぱいような味がして吐きそうになった。
「ほら、早く舐めろって」
焦れた美樹本がペニスを押し付けてくる。両手で頭を押さえつけられ
逃げることもできない。恐る恐る舌先を動かす。
「そうだ…最初から素直になりゃ、いいんだ…指も動かして扱いてみろ…」
指図されるままに絡めた指でペニスを扱き、先端部分を舐めていく。
ペニスの熱や脈打つ様子が嫌おうもなしに感じとられ嫌悪感は募る。
…助けて、もういやぁ…
心の中で叫んでも儚い望みだった。
「ぅ…いいねぇ、泣きながらフェラする女ってのもそそるぜ」
鬼畜ミキモトGJ!!
続き期待しながら待つ!!
頑張ってくらはい。
見張られる中、一刻も早く解放されたい一心でひたむきに作業に取り組む。
美樹本の視線が身体に絡み付くのが分かる。息が荒くなり、くぐもった呻き声が漏れ聞こえてくる。
自分が汚されていく悲しみで胸が張り裂けそうだった。
この部屋に連れてこられてどれだけの時間がたったのか。
果てしなくこの苦痛が続くのではないかと錯覚し始めた時だった。
「ぁあ…いい気持ちだ。…もぅ堪らねぇ…ッ」
その言葉と共にペニスを喉奥まで突き立ててくる。
乱暴に髪を両手で掴み、ほんのりピンクのルージュで彩られた唇に遠慮もなく侵入する。
「ぁく…ぅ、うう、ぅぐ…」
これでもかと咥内を侵され息をすることもままならず苦しくて感覚が麻痺してくる。
「美味しいだろう?もっと美味いのをご馳走してやるぜ」
美樹本が声をあげた瞬間、ペニスが重量を増し、ビクンと脈打つ。
そして先端から生臭く粘りのある液体が口いっぱいに広がる。
「飲め。一滴残さずなぁ…っ」
押さえつけられ、逃げることも叶わず、口の端から溢れそうな程に大量で苦く生臭い精をただ飲むしかない。
その間もペニスを喉奥にねじ込まれ続けた。
ようやく唇からペニスが引き抜かれると、気を失いかけベッドに倒れ込む。
その様子を見て美樹本はニヤニヤと問掛けてきた。
「なぁ、真理サンよォ。あんた処女だろ。」
勿論答えられる訳もなく、その冷酷な声に身をこわばらせる。そんな様子に美樹本は笑い出した。
「こりゃあいい。俺はてっきりあの坊やとヨロシクしてんのかと。…そうかい、処女だったか」
舌舐めずりで近付いてくるとセーターの上から左胸を鷲掴みにする。
「いっ、痛い。嫌ぁ…止めてぇ…っ。言うとおりにしたじゃない…放してよ」
ありったけのの力を振り絞り、抗う。
「へへへ、そんなに逆らうなよ。抵抗されたら、男は余計に興奮するんだぜ」
手のひらが腰から太股を撫でまわし、両足の間に体を割り込ませてくる。
おぞましい感触に全身に鳥肌が立つ。がっちりした体躯の美樹本にのしかかられては
突き放して逃げることも出来ない。恐怖のあまり体がすくみ、腰が抜けたようになってしまった。
…もう、ダメかもしれない
そう思った時だった。
鈍い音がして美樹本が何か意味不明の呟きと共にぐったりして動かなくなった。
「真理、大丈夫か?」
その聞き覚えのある声の主は、美樹本を退かすと顔を覗き込んでくる。
それは間違いなく透だった。頭を血だらけのままで助けに来てくれたのだ。
安堵と喜びで、また涙が溢れる。私の白馬の王子様はやっぱり透だったんだわ…。
強く抱き締められ、優しく背中を撫でられる。ようやく落ち着きを取り戻し、床に目をやるとあの椅子が転がっている。
…透ったら、自分が殴られた椅子で復讐したのね。
その時だった。
透がそっと耳元で囁いた。
「真理、美樹本さんにしたみたいな事、僕にも……」
終
*********
前スレにさわりだけ書き込んでおいて、
随分お待たせしてしまいました。
今回は美樹本の矛先は真理でしたが、次は数字版にでも美樹本×透の話も
書いてみたいなぁ…など野望は膨らむばかりです。
ありがとうございました。いたらぬ点には何卒広い心でご容赦を(平伏)
>>美樹本×真理作者様
GJ!
違和感のないストーリーで楽しみました。
ミキモトらしいエロさが良かった〜。
その上、最後もよかった。
もし続編があるのなら、チキン透がケダモノに変身する鬼畜透×真理を期待します。
>>48 展開が自然でエロにも興奮。できれば最後までしてほしかった。
またここでも書いて欲しいです。
かなこちゃんは
渡瀬…可奈子?加奈子?
かなちゃんのひとりエッチもの…どうなぁ。
もしくは真理に俊夫を寝盗られ、嫉妬に狂うみどりバージョン。
52 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 10:19:43 ID:jhcvRnXs
保守
53 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 04:10:12 ID:mI5Bhtrl
妄想偏みたいなイってるのきぼん
スパイ編の凛々しい真理がED後、童貞透にエッチをやさしく教えて
あげるの読みたい。もしくはスパイ活動の一環で誰かと寝るとか。
スパイな真理ちゃんと熟女な春子さん。
ちぇりーな透クンに手ほどきするのは、どっちがいいかな?
スパイな真理ちゃんが良い。
清楚で経験も少なそうな真理が実はSEXに慣れているところに興奮する。
どなたか書いて欲しいな。
なるほど、スパイな真理ちゃんが…ね。
エロ神様が頭の上に降りてきて下さった時の参考にします!
かまいたちってキャラグラがはっきりしてる訳じゃなくてシルエットだから
大雑把な姿は決まっていてもあとは個人個人でイメージできるのがいいよな。
まあ何が言いたいかっていうとみどりさん萌えって事なんだけど。
スーファミ版の真理と他の真理は明らかに別人だよね。
シルエットが。
61 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 11:35:55 ID:9Ajsfo/u
かさこそかさこそかさこそかさこそ保守
カップラーメンください!
「透君、僕のヒゲを触ってごらん」
「はい・・・こっ・・・これは?!!」
「ははははは!抜けないだろう?」
「くっ・・・とれない!」
「ははは・・・さぁ行くよ、透君」
「どこに?!」
どこに行くんだよww
美樹本と俊夫が全裸のまま、肩を組みながら、稀に脚を交差させつつ、双方とも魅惑的な視線を透に向ける。
必死に眼をそらそうと透は頑張るのだが、どうしても視線を合わせてしまうのは避けられない。
それは所謂怖いもの見たさによる好奇心では無く、寧ろ今まで自分の知らない世界が切り開かれていく事の開放感なり達成感の様な物に近い。
あ、こりゃ駄目だと思った時には既に、ファスナーを下ろし、息子をさらけ出してしまう。
これには目前の二人も興奮して、互いの鬚を触りつつ、歓喜の余り、第九を高らかに歌い上げてしまう。
合唱は、二人は三人、三人は四人と増え、いつしか世界中にその歌声は響き渡った。
それは後々まで語り継がれる事となるかまいたちヌーディスト合唱団の壮大な序曲であった。
とか
66 :
15:2006/11/20(月) 22:24:55 ID:4BME8xKJ
「気に食わないなぁ……」
美樹本が、デジタルカメラの背面モニタから、島に来てから撮影したと思しき写真を確認しつつ呟いていた。
「何がですか? 」
知らぬ間に女性陣は連れ立って海岸の方に出掛けてしまい、暇を持て余した透は何と無しに美樹本の不満に疑問を投げかけた。
片方の口を歪ませて、鼻息を立てると
「何故って? そりゃあ当たり前じゃないか。僕は一応プロのカメラマンだぜ。素材の良し悪しぐらい良く判るさ。はっきり言って三日月島の風景は素材としては不適当であるとしか言えないね」
それは自分の腕が拙いだけじゃないですか、と口に出す程、性根が悪い訳では無い透は、はあそうですかと、返事を返した後、欠伸を一つかく。
「ああ、駄目だ駄目だ。気に入らない。全部消してしまおう」
「容量に余裕あるんじゃないですか? 後で修正したりすれば……」
「おいおい、プロに言う言葉じゃないな。修正を前提に写真を撮るならば、さっさと廃業した方が良い。ワンショットワンキル。それがプロの精神ってやつだ」
分ってないなあ、わざとらしいと言える程に大仰な溜息を付くので、さすがに透もむっとして
「じゃあ、プロとしてはどんな素材を求めてるんですか? 教えて下さいよ」
意外にも真面目な顔付きになり
「そうだな……。所謂アーティスト的な考えで恐縮だが、やはり自分の感性に近い物。例えば、そう、大切な恋人の笑顔なんかいいんじゃないか? 」
「大切な恋人……ですか」
透の脳裏に、――真理が不貞腐れつつも、その美しい顔は薄っすらと笑みを浮かべている――そんな光景が思い浮かぶ。
ついつい口元が緩んでしまい、気恥ずかしさから、頭を振る。
ふと悪寒を感じ、美樹本の方を向くと、何故か、こちらに熱い視線を向けながら、口を満面に広げつつ嫌らしい笑みを浮かべている。
「ちょ、美樹本さんっ!? どうしたんです、にやにや笑って気持ち悪いですよ? 」
「――え? あ、ああ、ごめんごめん。ついつい色々想像してしまってね」
妄想じゃねえのかしかも胸糞悪くなる様な、と、やはり口に出す程、子供じみてはいない透は、はあそうですかと、反射的に身の危険を感じ、部屋を離れる事にした。
67 :
15:2006/11/20(月) 22:26:46 ID:4BME8xKJ
「ほ、本当にやるのデ? 」
青ムシは茂みから談笑にふける女性達を横目に、緊張と興奮を半々に、震えつつ、尋ねた。
「当たり前だろ。今更怖気づいたってのか? やはりゴミはゴミか……」
「ぶひひひっ、何だったら、俺達がいたしているのを見ながら、そこで黙ってマスかいてろよ」
嘲笑混じりに言われ、むきになって言い返す。
「そ、そんな事ないのデ! セーラードールズ三号とイケナイ事が出来るのなら、死んでも悔いは無いのデ! 」
「お、おい。あんまり大声を出すなっ。やる気はよぉく伝わったからっ」
「死にたくは無いなぁ……」
半刻前、意気揚々と準備に励む青ムシ達は、雑談の音が聞こえるやいなや、武器を手に、慌てて木や草の中に飛び込んだ。
背を屈めて様子を窺うと、今回の主な標的である女性陣三名全てが姿を現したのだ。
予定外ではあったが、寧ろ好都合であると、黒川は断言した。
「いいか、チャンスが与えられたならば、直ぐに実行すべきだ。そうだな? 」
「そ、そうでありますっ。平均的な人間より報われない屑である我々は、そもそも機会すら与えられませんっ。万に一つのチャンスが飛び込んで来たのならば、直ぐ活用するのは当然の事でありますっ」
うむうむ、と嬉しそうに幾度と無く強く頷きながら、白ブタの意見を聞き、次に青ムシの方に目を向ける。
「美味しい食べ物が目の前にある。食べ頃はいつだ? 」
「す、すぐに食べるのが良いでありますっ。果物はもぎたてっ、魚介類は獲りたてっ、ですっ」
「ようし」
二人の意見は黒田を満足させ、邪悪な笑みを浮かべさせる。
その笑みは、青ムシと白ブタにとって心強い物で、眺める内に震えは収まり、再び真剣な目付きで獲物を窺い始める。
「帽子を被れ」
スキーで用いられるのが主目的である目出し帽。だが、小説や映画では、犯罪行為を行う上で、自らの身元を隠す為の必需品としてのイメージが強い。
三人は両手で皺がなくなるまでしっかりと――白ブタは頭が図抜けて大きいので、少し糸が解れてしまったが――被る。
「武器は手に持ったか? 」
交互に頷く二人を見て、顔を上げる。
「それでは……突撃っ!! 」
68 :
15:2006/11/20(月) 22:29:18 ID:4BME8xKJ
あ、65は本内容には関係無いので。
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
うおー続きだ
72 :
15:2006/11/24(金) 23:38:17 ID:2VnpoDYo
透は屋敷から出ると、地面に座り、一人長々と溜息を付いた。
三日月島に着いてから、どうも美樹本の様子がおかしく思える。
気が付けば、意味有り気に熱っぽく視線を向け、眼が合うと、慌てて視点を逸らすのだ。
あれは、普通の男性に対する態度では無い。もっと生々しいものだ。
「伊右衛門の仕業やな、それは」
いつの間にか、香山が隣で腕を組みながら、真剣な面持ちで答えていた。
どうやら気付かずに考えていた事をそのまま呟いていたらしい。
「伊右衛門……? 」
「そうや。この三日月館には悪霊が住み着いていると祈祷師が言ってた。それが伊右衛門や」
禿げ上がった広い額をぺちぺちと叩きながら
「ちゅうか忘れたんか? ワシらがここに来た目的っちゅうのは供養やぞ? 」
「へ? あ、ああそうでしたよね」
実際の所、透は真理と一緒に旅行が出来るという事だけで、すっかり舞い上がっていた為、今まで失念していたのだが。
「じゃあ、美樹本さんの様子がおかしいのも伊右衛門のせいなんですね? しかし何の為に……」
「恐らく供養を邪魔する為やないか? 何にせよ、目を離さんようにしとかなな」
「向こうが目を合わそうとして来るんですよ。あれ、気持ち悪いんですよね……」
「ううむ。まあ、何かあったら……って何かあったら困るわな。そうやな、俊夫君にも相談してみよか」
「そうですね。いざとなったら男三人でかかれば、何とかなりますよね」
やはり年の功と言うべきか、それとも長年の事業経験からか。
香山の存在は透にとって、頼もしい物に思えた。
「しかし、俊夫君はどこ行ったんやろ? 」
「未だにみどりさんの事で悩んでいるみたいで……。たぶん、そこら辺をうろついてると思うんですが」
「真理ちゃん達もおらんな」
「海岸の方に出掛けてるみたいですよ」
「何っ!? 全く遊びに来た訳やないんやでっ!? 夏美は未だ館に囚われているんやっ! 早く解放してやらなあかんのやっ!! 」
「そ、そうですよねぇ……」
突如豹変して、凄い剣幕で捲くし立てるので、透は冷や汗を流しつつ、体を固くして聞いていた。
「しゃあないから、他の人の分まで、透君に手伝って貰うで? ええな? 」
「そ、そんな――って、い、いえっ! 喜んでっ!! 」
憤怒の表情を浮かべる香山を見て、慌てて透は首を何度も縦に振った。
「ほな、行こか」
あっさりと怒りを引っ込めて、屋敷に戻ろうとする香山の背中を見つめながら、透は暗澹たる思いでいた。
「――真理、どこ行ったんだよう……」
73 :
15:2006/11/24(金) 23:38:51 ID:2VnpoDYo
三日月島の最南端にある洞窟。
その中には、3対3、同数の男女が違える立場にて存在していた。
手足を拘束され体を震わせる女性達は、間違いなく社会の底辺で燻り続けるであろう醜い男達に見下ろされている。
それでも真理は、気丈にも、敵意を隠さず睨みつけるが、それすら心地良いのか、相手は下卑た笑みを隠そうともしない。
「ブヒヒッ! うまくいきましたねぇっ!! 」
白ブタが立派な腹を震わせつつ、興奮気味にまくし立てると、
「ああ、全くだ。物分りの良いお嬢さん達で良かった」
遠慮無しに、女性達に厭らしい視線を向けつつ、空の手で指差しながら品定めを始めた。
「一杯色んなグッズを持って来たから、楽しめるぞ。さあて、ど・れ・に・し・よ・う・か・な」
黒田の意図は明らかであり、その醜悪さに可奈子は思わず小さな悲鳴を上げる。
「ちょっと待って欲しいのデ! 」
「ああん? 」
突然口を挟んだ青ムシを、訝しげに思いながらも黒田は、先を促す。
「僕は……僕にまず決めさせて欲しいのデ! 」
少し思考した後、島に到着した時の事を思い出し、ようやく合点がいく。
「――ああ、そう言えば、お前セーラードールズ3号ちゃん似のあの娘が欲しいって言ってたな? 」
「そうなのデ! 黒田さんお願いするのデ! 僕の操は3号に捧げたいのデ! 」
セーラードールズ3号がいかなる存在なのか、女性陣には見当も付かなかったが、正直自分では無い事だけを祈っていた。
「ふふうん? まあいいや。じゃ、俺はそのぽっちゃりとした娘にするか」
ぽっちゃりという表現が似合う女性は一人しかいない。啓子は目尻に涙を浮かべながら、嫌々するように首を振った。
「ブヒヒ、じゃあ、俺は残りもので」
舌なめずりしながら、美味しそうな料理に例えるかの様な視線で可奈子の全身を遠慮無しに見る。
彼女はそんな白ブタを一瞥すると、美樹本の名を小さく呟き、項垂れた。
「じゃ、各自お楽しみタイムと洒落こもうかっ! 」
互いに顔を見合わせ酷薄な笑みを浮かべると、それぞれの希望の相手に銃やナイフを突き付け、立たせる。
後ろを向かせると、銘々、場所を移動する様に促した。
「おい、青ムシ! これを持って行けっ!! 」
疑問の表情のまま、黒田から紙袋を受け取り、中を確認すると、にやりと笑う。
「黒田さん……感謝するのデ」
「うまくやれよ」
親指を立てて片目を瞑る黒田に一礼すると、真理を連れて足早に立ち去った。
「フフフ……、待ちきれないのデ……」
「……くっ」
こういう展開かw
嫌いじゃないぞ。
新鮮で萌えるかもな。
続き期待!!
>>73 おお、非常に面白い。真理が犯されるところを読むのが超楽しみです。
そこで美樹本と言う名の紳士が逆に男達を掘る話ですか。
びじゅぼんは一生キヨとよろしくやっていてくださいw
美樹本「二者択一か。厳しいな」
ぼくはとおるくんをみつめながらちんちんしゅっしゅっをした
美樹本「透くん。僕の作った出来立てほやほやの、ホワイトシチュー。良かったら味見してくれないか? 」
美樹本「透くん。写真のモデルになってくれないか? いや、服は脱いだままでお願いするよ」
美樹本「透くん。バッファローゲームをしないか?」
美樹本「透くん……――アーッ!! 」
美樹本
自重
夕飯時に勧められるままついつい酒を何杯も呑んだせいか、夜中に突如尿意をもよおしたので、真理は心中慣れぬ館内に不安を感じつつも、手洗へ赴く事にした。
自分の部屋からは遠く離れており、薄気味悪さから両腕を抱えたまま体を震わせ、手早く済ませてしまおうと足早に廊下を歩く。
しいんと静まり返った通路は、改装したばかりだというのに、幽霊が出没しても不思議では無い程の年季を思わせた。
静寂が館を支配する中、自身が立てている足音に理不尽な恐怖を感じ、透を起こせば良かったと内心自分の失態を嘆いた。
直に彼女は自分と、少しずれて聞こえて来る足音の存在に気付いた。
足を止めると、示し合わせた様に、半歩分ずれて足音はぴたりと止んだ。
再び足を動かすと、又同じく、足音が余計に響く様に聞こえてくる。
背後を確認する余裕も無く、最初は早足で、その内逃げる様に走り始めた。
しかし、背後の足音は、挑発しているのか真理と同じペースを崩さない。
周りを確認せずに移動していたツケで、目前には壁が立ち塞がっていた。
絶望的な面持ちで、膝から崩れ落ちた。
自らを追い立てる何者かの存在を視認しようと、ゆっくりと背後を振り返る。
そこにはk
そこには黒い影が立ちはだかっていた。
灯かりの無い暗闇ではその影の持ち主が誰なのか見当も付かなかった。
ただ、体の大きさから、体付きの良い男だという事だけは分かった。
ただただ怯える真理。黒い影はゆっくりと真理の体に覆い被さってくる。
床に崩れ落ちてしまった事を後悔した。すでに膝は男の手に抑えられている。
これじゃあ自慢の足技も決められない、いや既に、膝は震えて使い物にならなくなっているのだが。
男は真理の足の間に入り込み、寝巻き代わりのジャージのジッパーに手を掛ける。
唯一自由が利く腕を使って抵抗を試みたが、膝同様力の入らない腕ではどうしようもなかった。
下着を付けていない体が露になる。男の唾を飲み込む音が聞こえる。
形の良い乳房に男が手を掛けようとした頃、ようやく真理の目は暗闇に慣れ、その影の持ち主が誰k
その影の持ち主が誰か判別出来る様になった。
名を告げようと口を開きかけるが、瞬時に相手が顔を近づけ、そして唇で塞いでしまった。
突然の事態に真理は混乱してしまい、されるがままに舌を口内に挿入された。
舌による蹂躙は心地よい刺激を与え、真理の思考を霞み掛けていく。
自覚の無いまま、互いに求める様に舌を絡ませ合った。
やがて、相手が唇を離すと、唾液が糸を引き、真理は顔を赤らめて熱っぽい視線を向けた。
強引ではあるが情熱的なキスは、必然的に彼女の秘部を濡らす要因となった。
相手はそれを見て取ったのか、唇を歪ませて、真理に下を脱ぐ様に指図した。
羞恥心からかささやかな抵抗とばかりに睨み付けるが、効果が無いと分かり溜息を付くと、いそいそとパンツを下ろし始める。
いやらしい笑みを浮かべたまま、観察する相手を咎める様に口をとがらせて
「もう。k
焦らされてるーw
続きwktk
>>88 夜の館の雰囲気が漂っていて良いです。キスもエロい!
続き楽しみ。
……冗談混じりに
>>86を書き込みした者なんだけど、いつのまにか別の人によって87、88と続きが書き込まれている。
何か「街」の市川文靖シナリオを思い出したwww
「もう、こっち見ないでよ……」
群青色のズボンと、白桃色の下着が、無機質な鋼材の床に落ちる。
相手は満足げに数度軽く頷くと、ジーンズのファスナーを下げ、自らの性器を取り出した。
猛々しく隆起した自身を、真理の顔元に近づけていく。
意図を理解して、真理は恐る恐る舌を差し出す。
亀頭に当たる部分に触れると、敏感なそれはぶるっと震え、舌を軽く叩く。
徐々に舌が当たる面積を増やしつつ、唾液を満遍なく擦り付ける。
やがて大胆に舌を性器に絡めると、飴の様に、美味しそうに舐める。
両腕を組みながら、しばし任せるままにしていたが、やがて、真理の手を自らの陰嚢へ導いた。
「……k
早く誰か続きを書くんだ。
「……ケロック!!!!!!!!!!」
「……ケロック!!!!!!!!!!」
「ケロック? 」
理解不可能な発言に、性器を触っていた手がぴたりと止まった。
思い浮かぶのはシリアル食品のメーカーの名前だ。
人語を解する虎が、今一つ冴えない子供に、その食品を勧め、超人的な能力を体得させると言うサクセスストーリーのCMで有名だ。
しかし、この状況で何故それを――。
ケロック、シリアル、健康……と、様々な言葉を連想していく。
――そうか、と真理は理解した。そういう事だったのか。
シリアル食品に付き物と言えば一つしかない。
「ミルク? 」
口一杯を大きく歪めて喜びの表現を表すと、
「グゥゥゥゥゥゥルェイトォウゥゥゥゥゥッ!!!!!! 」
それを合図に、膨大な量の精液を真理めがけて発射した。
「k
ちょwwwつながってるwwwww
「きゃあっ!! 」
性器を律動させながら、雪崩の如く轟音を成して、射精は続く。
ますます勢いを増して白濁液のシャワーが真理の全身に降りかかる。
呆然としたまま、尋常でない量の精液を浴びていた。
永遠とも思えたミルクシャワーは、やがて稀に排出された精液が垂れ流されるぐらいに収まった。
全身を白化粧で固めた真理は、生臭く性的な臭いに当てられたのか、頬を紅潮させたまま、顔から口に垂れる精液を味わっていた。
「……凄い量……。あなた本当に人間? 」
揶揄するかの様に、唇の片端を歪める。
「k
作者ばらばらだけど、まとめサイトに載るの、これ?
「香山さん……」
驚愕の余り、思わず呟きが漏れてしまったのだろう、真理はその言葉に背後を見据えた。
言う通り、少し離れた場所で、香山が自らの、無駄毛で覆われた肥満体を余す事無く――ようするに全裸だ――見せ付けながら、正座していた。
能面の様な表情、背中から湧き出てくる黒い霧、見るに堪えない醜い体……。
上下の歯を音を発しながら軋ませ、眼は充血していて赤い。
「キエエエエエエエエ」
異様な奇声を上げながら、座した状態のまま、猛スピードでこちらに直進して来る。
どういった技法を用いたのか……、最早怪奇ですらある。
「な、何なのっ? あれっ!?」
「やはり来たか――、k
つか、リレーはもういいから。
うんざりだ。
カップラーメンください!
ポニーテールあります。
こんや 12じ だれかが しぬ
・・・書いてから気付いたけど、この手のレスって不味い?
かまいたちだから、ギリおkだよな?
「やはり来たか――、カップラーメンください」
「あいよ」
先程の形相はどこにいったのか。香山は威勢良く、剛毛の中に隠していたと思しき、カップ麺を取り出した。
「でも、お湯がないわ」
真理の指摘は的を得ていた。これには俊夫も愕然として、やがて絶望となって、両膝を床に付け、天を仰いだ。
悲嘆にくれる二人を交互に見回して、決意の面持ちで、香山はどんと胸を叩き
「安心せい! ワシに考えがある」
「「え!?」」
両腕を交差させる様に組んで、何度も肯きながら
「真理ちゃんの小便や! 」
「え!? 」
「それはいいアイデアだ。さすが香山さん! 」
真理は口を大きく縦に広げ呆然と、俊夫は目を爛々と輝かせた。
「足りないようやったら、ワシのも入れ」
「いりません。真理ちゃん、頼むよ」
「え、ええと……、わ、分りました」
カップラーメンの封を開けると、床に置き、その上を跨る様に、蟹股座りの体勢になった。
「ん……んんん……」
先程まで失念していたが、丁度トイレに行く途中であったおかげで、小水が出ないという事は無い。
ちろちろと音を立てると、じきに勢い良く噴水の様に、放物線を描きながら、飛んでいく。
見事、小便は、的であるカップ内にじょぼぼぼぼと音を立てながら、注ぎ込まれていく。
色は健康である証拠に限りなく透明であった。
やがて、必要量を示すラインに至る間際で、小水は勢いを失っていった。
稀に、雫を垂らす程度だ。
カップからは湯気が立っていて、実に美味しそうな匂いを醸し出していた。
問題は塩分を過剰に含んでいる事だが、まあ、些事に過ぎないだろう。
蓋(真理は股間の蛇口)を閉め、皆、律儀に三分、座して待った。
百八○秒丁度。
香山は片目を瞑り、真理は親指を立て、そして、俊夫は蓋を大げさな仕草で破いた。
ここで箸が無いのに気付いたが、犬食いでいいやと、自分自身を納得させると、大口を開けて食事に取り掛かった。
「……うンマーイッ!!!!!!!!!!!!」
END 初めての共同作業
はいはい。
流れ変える為に誰か書いてちょ。
一連の流れ面白かったよ、GJ
でもスカは簡便なw
109 :
15:2006/12/09(土) 20:56:04 ID:Du5MdTqF
三日月館の応接室の中央にある高級座卓の、周りを囲むように置かれた二人掛けのソファの一つに透は腰を深く下ろしていた。
先程までずっと、香山の指示により、他のメンバーの分まで雑用やら力作業やらをやらされて、すっかりと疲れ果てた為だ。
真理達を探しに行く気概は最早無く、疲労を癒そうと、瞼をしっかりと瞑り半ば眠っている様に休息していた。
がたん、がさりとした音が耳元に聞こえて、何だろうと思い、半眼にて様子を窺った。
テーブルを挟んで正面にある、同様のソファに俊夫が足を組んで座っていた。
先程の音は、俊夫が部屋に入って、ソファに座り込んだ時に生じたものだろう。
赤ら顔に焦点の合わぬ目、酒臭い匂いが透の鼻に伝わり、先程まで酒を呑んでいた事が窺える。
話し掛けるにはどうも気が進まないので、再び目を閉じ、疲労から来る睡魔に身を任せようとした。
がちゃり、と再び音が聞こえた。更に、正直今の状態では遠慮したい大声が飛び込んでくる。
「おっ、俊夫君。戻ってきたんやな。丁度ええ。今から、倉庫から結構重たいもん持ってこなあかんのでな。透君と二人じゃちょっと難儀するとこやったわ」
香山ががははと、五臓六腑に染みわたりそうな、大声で、徹は悪酔いしそうな気分だった。
これ以上、便利屋扱いで重労働をさせられては堪らないと、狸寝入りを――実際かなり眠いのだが――継続する事にした。
誰かが立ち上がり、やがて遠ざかる足音が響いてきた。
「お、おいっ! 俊夫君どこ行くんや? 」
「散歩ですよ散歩」
どうやら俊夫も関わり合いになりたくない様で、この場を立ち去る事に決めたみたいだった。
「他の人がいたら、屋敷に戻る様伝えときますよ」
「あ、ああ。あ、でも俊夫君。何だかふらふらとしてるけど、動いても大丈夫なんか? 」
相当酔っ払っている様子を見て取ったらしく、香山は心配そうだった。
「――平気ですよ。放って置いてください……ふん」
荒々しく扉を閉めた為、ソファに座ったままの透にも振動が伝わってきた。
しばし応接室には、静寂と、どことなく気まずい雰囲気が漂っていた。
「透君」
――僕は眠っている。眠っているのだ。
自己暗示の如く、透は何度もそう自分に言い聞かせる。
「ぐうぐう」
「こら、寝たふりすんな。起きてるんやろ。別にいますぐ手伝え、と言ってる訳やないから」
恐る恐る面を上げて、真意を窺うように
「――本当ですか」
「嘘や。さ、行くで」
香山は足を踏み出すと、透の襟首を掴まえて、そのままずるずると引きずっていった。
「ひ、ひどい」
110 :
15:2006/12/09(土) 21:24:18 ID:Du5MdTqF
青ムシは手錠をしたままの真理を促しつつ、洞窟から出ると少し離れた木陰に移動した。
仄暗く、やけにじめじめとした雰囲気が、青ムシには心地良く、真理にとっては気味が悪く感じられた。
真理に止まる様指示すると、右手に携えていた――先程黒田から渡されたものだ――紙袋の中をごそごそと探り出した。
やがて目当ての物を見つけ、顔をにんまりと輝かせると、白ビニール袋に入れてあるそれを真理に差し出す。
「こ、これに着替えるのデ! 」
「――? 」
真理の面差しは不安と不審の入り混じった物となっていた。
手錠により不自由な両手で、ビニール袋の中身を確認すると、表情が固まった。
「……何これ」
「セーラードールズ3号……まさかご存知ないのデっ? ククク……」
「何かいかがわしいタイトルね。――腐臭がするわ」
途端、真理の右頬を、青ムシの握っていたワルサーPPK――の改造モデルガンだが――で殴りつけた。
「――ふうっ、ふうっ、セーラードールズ3号を侮辱するのは許さないのデ! 」
青ムシ自身、同人等の二次創作にて、原作者にとって見れば許容しがたい妄想を叩き付けているが、それ自体は本人にとって作品愛によるものと広言している。
ある種の歪んだ独占的な欲望とコンプレックスが、現在の青ムシを構成しているのだ。
真理は痛む頬を押さえつつも、生来の気の強さの為か、青ムシを上目遣いで睨みつけた。
「……早く着替えるのデ」
「これでどうしろと? 」
わざわざ手錠に繋がった両手首を上げながら
「服を脱ぐのも一苦労だわ」
「それなら大丈夫なのデ……おっと、動かない方がよろしいのデハ? 」
そう言うやいなや、腰に差していたビクトリノックス製のアーミーナイフの柄を掴むと、真理の着ているTシャツの胸元から一直線に切り裂いた。
「手伝ってあげるのデ」
「――いやああああっっ!!!!!! 」
期待あげ
>110
おお!真理が襲われてる。
続きが超楽しみ。ぜひ最後まで犯してほしいです。
街のキャラなんだっけ?青ムシとか。
よく知らないけど、話は読みやすいし、エロエロな展開になってきたので
続きに期待(´Д`)ハァハァ
フィアンセは安孫子武丸ENDの後、全ての血管がぶち切れたきっかけで
サイキック編verと化した透君が小林さんと安孫子を焼殺した後
自分を裏切った真理をレイープっての誰か書いてくれ
115 :
15:2006/12/21(木) 11:00:53 ID:2HHegiRy
啓子の重心の入った豪腕ラリアットは、黒川の喉元を真正面から捉え、そのまま力任せに振りきられる。
勢いのまま黒川の体が宙に舞い、縦方向に一回転した後、地面を幾度とバウンドしながら、不自然な格好で倒れ伏した。
意識を失った状態でいる黒川に近付くと、しゃがみ込んで胸元やらズボンのポケットをまさぐった。
漸く目当ての物――手錠の鍵を見つけると、胸に疼く焦燥感にせかされるまま手錠の鍵穴に押し当てる。
震える手で鍵穴を何度も小刻みに動かすとやがて、かちり、という音がして手錠が手首から離れた。
溜息一つ付いて、黒川を後ろ手にした状態にして手錠を掛けると、鍵を自慢の怪力で圧し折った。
よいしょ、と全身の筋肉を用いて近くの木陰に男の体を放り込んで、未だ虜であろう加奈子と真理をどうするか思案した。
一番厄介であろうと目された黒川は、相手が油断していた事もあったが、あっさりと片付いた。
順番からいえば、先に倒すべき容易な相手は、見るからに貧弱な体格の青ムシだろう。
隙を突いて、死角から頭部なりに強烈な打撃を与えれば、一撃で仕留める事も可能な筈だ。
しかし、真理には悪いが、優先順位は加奈子の方が上だ。
とある事情で気まずい関係にはなっているが、それでも親友である事には違いないのだから。
他の場所に移動する様な事を話していたのを思い出し、舌打ちを禁じえない。
あまり遅くなる様だと、二人の身に何が起こるか知れたものではない。
――だが……それはある意味では好都合かもしれない。
啓子はふと考えた。
心身共にどうしようもないくらい打ちのめされれば――。
わたしが助け、慰めてあげれば――。
あの一年前の陰惨な事件の時みたいに――。
そうすれば、美樹本では無く、わたしが加奈子の――。
しばし、その様なよからぬ思索に耽っていた為、既に起き上がった黒川が背後から忍び寄るのに気付かなかった。
目は異様なまでに血走り、ラリアットを受けた際に生じた鼻血をだらだらと垂らしながら、一歩一歩静かに足を踏み出してくる。
そうして、手を伸ばすと――。
116 :
15:2006/12/21(木) 11:02:09 ID:2HHegiRy
地面に散乱した真理の無惨なまでに裂き千切れた衣服を、足で払い除けると、青ムシは顔一面に歪んだ笑みを広げて
「ささっ、早く着るのデ! 」
右手の親指と人差し指とを用いて、セーラードールズ三号のコスチュームが入れられたビニール袋の端を掴むと、真理の目前に揺らした。
真理は不自由な両手のまま露出された肌を隠す様にして、悔しげな表情を浮べながらその場に佇んでいた。
相変わらずの真理の反応に、青ムシはもう片方の手に握られたナイフをちらつかせる。
「聞こえなかったのデ? これ以上待たせるのは得策では無いのデハ? このナイフの次の獲物は服だけとは限らないのデ……」
「分かったわ……」
舌打ち混じりに溜息を付くと、青ムシから乱暴に袋を引っ手繰るように奪った。
「こっち見ないでよ」
「見張ってなきゃ何するか分からないのデ」
渋々、ビニール袋からセーラー服に似た――しかし男性に好まれそうに所々露出のあるそのコスチュームを取り出す。
まず、明らかに校則違反と言われかねない、膝上までしかないミニスカートを履くと、青ムシは鼻息荒く凝視していた。
「手錠が邪魔で上の服は着れないんだけど」
「分かったのデ。今外すのデ」
調子外れた口笛を吹きながら、胸ポケットから小さな鍵を取り出す。
「手を差し出すのデ。――それと変な動きしたら容赦ないのデ」
左手のナイフを真理の首筋に突きつけながら、真理が差し出した手錠の鍵穴に器用にも右手一本で鍵を入れる。
きっちりと合わせて右回転――真理から見れば左回転だが――に回すと、カチッと手錠から開錠されたらしい金属音が鳴る。
青ムシがナイフを向けながら、そのまま少し後ろに下がると、
「自分で手錠を取るのデ」
予想以上に慎重で隙を見せない青ムシの様子に手を出す暇も無く、半ば落胆と諦観の面持ちで促された通り動き辛そうに手錠を外し、下に落とした。
赤くなった手首を幾度と擦った後、ビニール袋からセーラー服――らしきもの――を取り出すと、順に袖を通していった。
「おおっ、おおっ、おおおおおぉぉぉぉっ!!!!!!!! 」
両目を大きく見開いて真理の全身を余す事無く見つめながら、胸の内から込み上げて来る興奮から、感嘆の声を高らかに上げる。
面白い。
続き期待!
>>116 真理の様子に超興奮!続きが待ち遠しくて仕方がないです。
「メリークリスマス! ……ははっ」
自重気味に透は笑いながら、ディスプレイの前に置かれた火の付いた蝋燭が一本立てられた、1/8カットのケーキに目を見やる。
片手に持ったコップの中身は、流行りとやらで衝動的に購入したクリスマスビールで満たされていた。
ケーキをやけくその様に食し、クリスマスビールで流し込みながら、視線をディスプレイへ向けた。
画面上には以前拝み倒して撮影を許可してもらった、真理がにこりと美しい微笑みを浮かべていた。
「思えばあの頃が最盛期だったな……」
せっかく大学生活でいい感じになりかけたのに、真理に誘われて三日月島へ行った際、我孫子と言う胡散臭い親父に真理を奪われてしまったのだ。
その時は、呆然の面貌で考えもまとまらないまま、一人寂しく自宅へ戻った。
その後、真理から結婚式の招待状を貰ったが、怒りと哀しみが入り混じった複雑な感情がこみ上げて衝動的に破り捨てたのだ。
仕舞いには、大学も中退し、引き篭もり生活を続けて、一人侘しくクリスマスケーキを貪る。
あんまりだ、と透は思った。僕が何をしたっていうんだ。
>119
お、続くのか?
我孫子、真理の新婚家庭に招待されて泊まって、二人のSEXを見てしまう。
とか読みたい。
もしかして、禁断のケーキオナ?w
すっげー読みてぇww
122 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:35:33 ID:FBhprc87
>>119の人とは違うけど、続き書いていいですか?
「真理……」
ディスプレイの中でいつもと同じように微笑む彼女を見て、透は深いため息をついた。
彼のため息は今日すでに何度目か数え切れないくらいの回数を重ねている。
「……決めた。」
透は急に思い立ったように身仕度し、愛車を走らせた。
……我孫子と真理の家は都内の住宅街にある。透はおぼろげな記憶を頼りにヨタヨタと車を走らせ、なんとか家の前にたどり着いた。
周りの家とひとまわり大きさが違う我孫子の家は、2Fのバルコニーに電飾が施され、庭には大きなツリーも飾られている。我孫子と真理の幸せな生活が垣間見える風景に、透は訳もなく腹立たしさを感じた。
もし、最初の作者さんが続きを書かれたら封印しますんで予め宜しくお願いします。
あくまで最初の方が優先ですのでm(__)m
>>122 ドキドキする展開です。今から興奮。
続きを楽しみに待ってます。
124 :
119の人:2006/12/29(金) 01:14:02 ID:YOv5WWzf
>>122 どうぞどうぞ。
正直考えなしに書いただけですので。
続きwktkしております
ありがとうございます☆
年内にまとめて投下しますんで、よろしくですm(__)m
年内ということはもうすぐ読めるわけですか。超楽しみです!
127 :
15:2006/12/30(土) 22:52:02 ID:aeUSWeHZ
場所が変わり、鬱蒼と茂る森の奥――そこに可奈子と白ブタはいた。
白ブタは場所を変えるや否や、重量ある肉体を利用して押し倒し、スカートを力任せに破りそのまま何ら前戯無しに挿入した。
あらゆる部位に付随した脂肪を揺動させながら、可奈子と繋がった腰を奔放に振っていた。
黒味がかった緑の草むらの上、湿った泥や砂が付着するのにも構わず、ただ一心に行為に没頭していた。
可奈子は既に抵抗を諦めた様で小さい呻き声を不規則に上げながら、されるがままになっていた。
生理的な反応から性器を密着させた部分は粘着音を立てているが、快楽を感じているのは白ブタのみ。
その目は興奮のあまり輝きを放っている――可奈子の澱んだ諦観を示すものとは逆に。
あまりの心地良さに三分と保てずに膣内に射精すると、可奈子が絶望的な面持ちで悲しげに呻いた。
先刻まで童貞であり、青ムシと比しても甲乙付け難い捻じ曲がった性癖を持ち合わせる白ブタが、一度の射精で満足するわけも無く、再び腰を暴力的なまでに強烈に動かし始めた。
心の中で美樹本に助けを呼びながらも、可奈子はすっかり諦めの境地に至っている。
もう駄目だ私はここでこいつに弄ばれて……そしてそのまま――
そう思考する最中、二度目の射精が行われ、再び尋常でない量の黄色掛けた精液が再び大量に注ぎ込まれた。
信じられない事だがそれでも動きを止め様としない白ブタの異様なまでの性欲は留まる事を知らない。
荒い鼻息の立てる音と豚の様な醜い男の喘ぎ声が実に耳障りで、名は体を現すの言葉通り、正に豚――動物の理性無く衝動のみの生殖行動そのものだった。
こいつは人間では無いなにかなのだ、と得体の知れない恐怖感をより高めさせた。
その後も幾度と全て中に射精され、ようやく体から離れたのは白ブタが十五度目の絶頂を終えてからだった。
可奈子自身は絶頂を感じる事無く、股間が何百度、何千度と性器を擦り合わせた事により生じた熱が痛々しく感じられた。
だが白ブタはそれだけでは満足していなかったらしく、互いの粘液で濡れた皮被ったペニスを可奈子の前にやると
「はぁッ、はぁッ、綺麗にしろよ」
頬に無理矢理擦り付けつつ、切羽詰ったかの様に語尾を高くながら言い放った。
自分自身作家として参加しているエロ漫画の数多の展開やらが白ブタの脳内に飛び回っており、そして出来る限りその全ての欲望を具現化させんと――
「早くしろよッ!!! 殺すぞッ!!!!」
左手の銃を可奈子のこめかみにぐりぐりと突き付けると、可奈子は両目蓋をつむり溜息一つ付いて舌を性器に這わせた。
「んうほぅッ、そっ、そう!! もっとよだれいっぱい垂らしてッ!!! 」
言われた通りに唾液をたっぷりと垂らしつつ満遍なく舐め回すと、口内へと進入させた。
白ブタは漫画で行われる様な卑猥な行為に恍惚とした表情を浮かべながら、可奈子のされるがままになっていた。
あまりの気持ち良さに十五度も精を放った化け物染みた自身が再び脈動せんとしていた。
そうして射精寸前――名状し難い引き裂かれる様な激痛が股間より発し思わず絶叫した。
「うぎゃあああああああッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!」
可奈子が咥えていた精液を放出する寸前の敏感な性器を噛み千切らんばかりに一思いに歯を立てたのだ。
128 :
15:2006/12/31(日) 02:51:03 ID:yjp9/oRb
「いいッ! いいのデッ!!」
青ムシはどこから取り出したのか愛用のデジタルカメラを、ファン心理を丸出しにしながら何度もシャッターを切った。
「右腕を上げて――そう、それで左膝を曲げて――そのまま! そのまま動かないで欲しいのデ!!」
「え……あ、うん」
呆然とした面貌で言われるがまま青ムシの指示通りのポーズをとり、感嘆の声を上げつつ青ムシは一つたりとも逃さんとカメラを向ける。
それはさながら撮影会と言わんばかりで、真理の脳裏には青ムシの行動に対して疑問符が湧き出すのだ。
確かに恥ずかしいコスチュームのまま胸元を強調させたり股を開かされたりと卑猥なポーズをとらされたりはしたが、残虐非道の限りを尽くす外道と想像していた真理は正直何とも言い難い気分になった。
「どうしたのデ? 早く次のポーズを取って欲しいのですガ……」
「――質問があるんだけど……」
「?」
「一体何をしてるの?」
真理の問いに青ムシはそんな事も分らないのかと言いたげに唇の右端のみを歪めると
「セーラードールズ三号のコスプレ写真! ――を撮っているに決まっているのデ!!」
「いやそれは判るんだけど――意図は何? 私達を拉致して……それだけが目的なの?」
青ムシはシャッターから指を離しカメラに備え付けられた紐を首に掛け、不思議な程落ち着いた面差しを下ろし
「違うのデ」
「?」
「もちろん考えられる限りのスケベな欲望を三号に叩き付けたいのですガ……その前に――」
言いながら段々と躊躇する様に語感を小さくしていき、青ムシは何か決めかねている様子を身悶えする事で表していた。
その後も何度か口を開こうとするがどうしても言い出せない様で押し黙ってしまった。
拉致された被害者であるにも関わらず、真理は自分の方が何か悪い事をしたのでは無いかという気分に陥った。
先程と比べ意気消沈した様子を見せる青ムシに優しく問いかける。
「何か言い出せない事でもあるの?」
「……ぃのデ」
「ごめん、聞こえないわ」
何故自分が謝っているのだろうと真理は内心疑問に感じた。
「もう一度大きな声で言ってくれる?」
再度の問いに漸く青ムシは決意新たに真剣な表情の面貌を上げ、口を開く。
「三号に――ボクの事を好きになって欲しいのデ……」
コスプレを強要させた変態男の口から発せられたのは、真理――もとい三号に対する愛の告白であった。
いきなり何を言い出すのかと思えば――自分の立場を忘れ青ムシの唐突で身勝手な告白に憤りを覚えた。
「あなた何言ってるのか分ってるの? 私達を暴力で脅して連れてきて、無理矢理変な衣装を着せられて、それで好きになって欲しい?」
透を幾度と無く絶望の淵へと叩き込んだトラウマ発生装置とも言える絶対零度の冷たい視線を、立場を自覚させんと見下す様に言い放つ。
「ふざけないで!! お断りよッ!!!」
そんな胃臓を抉らんばかりの痛烈なる一言にも多少びくついてはいたが、その欲望を内包した両眼はじっと真理を見据えていた。
129 :
15:2006/12/31(日) 02:59:45 ID:yjp9/oRb
合間合間でちょこちょこ書いている為、ペース遅くて申し訳ないです。
それでは良いお年を。
>>15 ペース気にしない。
三者三様で面白いよ。
先が読めないから続き待ってるよ!
よいお年を
131 :
我孫子邸にて…。:2006/12/31(日) 21:34:05 ID:508/ymvq
お待たせしました。あんまり進んでないんですが、とりあえず投下してみます☆
[カンコーン♪]
重そうなドアに相応しいベル式の呼び鈴を鳴らすと、少したってドアの向こうから『は〜い』という聞き覚えのある声が聞こえて来た。
「あ、…あの…」
透が満足に名乗れないでいると、ドアは向こうから開いた。
「……透!久しぶり…だね」
真理は驚いてはいたが、決してその驚きはマイナスの感情ではないようで、
「こんな寒いときにどうしたの?とりあえず中に入って」
自分が寒いのもあったんだろうが、とりあえずは透を中に迎え入れて、真理はドアを閉めた。
「真理〜、お客さんかい?」
左手にワイングラス、そして頭には赤い三角帽をかぶった我孫子の姿が唐突に廊下から現れた。
「透くん!メリークリスマス!」
我孫子はもうほろ酔い気分のようで、透がなぜ来たかなど聞きもせずに高々とグラスを挙げて迎えた。
「あ、はい……こんばんは。突然スミマセン…近くまで来たもんで」
「そっかぁ、是非上がっていってくれ。ゆっくりしていけるんだろ?」
予想もしていなかった二人の歓迎ムードに透は拍子抜けしたが、廊下の奥から漂ってくる七面鳥の香ばしい匂いも手伝い、靴を脱いだ。
「真理が友達を誘ってたんだけど、急に来れなくなってね。余りだけど、良かったら思う存分食べていってくれよ」
我孫子の『余り物だから』という申し訳なさそうな言葉とは裏腹に、テーブルにはレストランばりの豪華な料理が並んでいる。
「全部私の手づくり、と言いたいとこなんだけど、半分くらいは買ってきちゃった」
透のコートをハンガーにかけながら悪戯っぽく微笑む真理の姿は、昔となんら変わってない。その笑顔を見れただけで、透は幾分救われた気持ちで満たされる。
「さぁさぁ、座って」
上機嫌な我孫子に椅子を引いてもらい、透は食卓についた。
「ふ〜、食った食った…」
楽しい食事の流れで透は我孫子に半ば無理矢理に泊まっていくように言われ、二階のゲストルームに通された。
赤ら顔でベッドに横たわり、うとうととしていると、ドアのノックの音が意識の向こうから聞こえてくる。透ははっとして返事した。
「透、もう寝てた?」
「い、いや…大丈夫」
返事しながらドアを開けると、バスローブに着替えた真理が立っていた。
「少し…お話しない?」
彼女の手にはキンキンに冷えたグラス入りのジュースが二つ持たれていた。透は当然断る理由もなく、真理を招き入れた。
「久しぶりだね、透とこうやって話すのも」
「う、うん…」
バスローブの中の彼女の胸の膨らみは、前より確実に大きくなっているように感じた。彼女のスレンダーな体ではいっそうそれが強調されて、透は目のやり場に困る。しかし、目を離すにはあまりに惜しく感じられた。
「ん、胸?」
真理は嫌がりもせず、にこにこと笑って透の視線に気付いた。
「武丸さんが胸の大きな女の子がタイプだって言うから…」
「まさか…」
豊胸したのか?という二の句が告げずにいると、
「胸が大きくなるクリームとか、食事とか…けっこう努力したんだから」
と真理が言い、なぜか透がホッとした。
「じゃ、部屋に戻らなきゃ…」
「えっ、真理もう行っちゃうの?」
「うん、ゴメンね。ゆっくりしてて」
困惑の表情を浮かべたままの透を残して、真理は部屋を後にした。
>>132 待ってました!会話が読みやすくて非常に面白いです。
幸せそうな真理に何だか興奮。あと豊胸でなくて良かったw
続き楽しみにしてます。
>132
GJ!
続きが今からワクワクする。がんばって!
>>132 これはイイ!! 最後まで読んでスッキリしたい
136 :
我孫子邸にて:2007/01/03(水) 19:29:33 ID:d2XYvyLQ
「う〜ん…」
透はベッドに横になって30分ほどが経っても、なかなか寝付けずにいた。と、いうのも下半身が妙に熱くて落ち着かないのだ。
「ないなぁ…」
透はこれを一人で治めようと考えたが、辺りを見回しても肝心のティッシュがない。彼は少々気が引けるものの、トイレで自慰行為におよぶことにした。
「…ん、んっ…」
トイレに行こうと廊下を進んでいると、ある部屋の向こうから声が聞こえる。
「たけま……おね…欲し…」
「何言っ……んな……」
ドアで遮られているのでハッキリとは聞こえないが、透はそれが真理と我孫子のセックスであることは疑う余地も感じなかった。二人に気付かれないようにそっとドアにそっと耳を付けてみる。
「お願いします…ご主人様ぁ…」
「真理…そんなに欲しいんなら、ちゃんと奉仕するんだ」
「はい…」
透には声しか聞こえないが、中で何が行われているかは明白だった。
「透君、そんなとこでコソコソしてないで入っておいで」
不意にドアの向こうから我孫子が自分を読んだので、透は心臓が口から飛び出そうなほど驚いた。
「その様子じゃ、部屋に帰っても眠れやしないよ?」
様子?なんで我孫子が自分が眠れないことに気付いているのか?透は訝しく思いつつ、部屋のドアを開けた。
137 :
我孫子邸にて:2007/01/03(水) 19:31:37 ID:d2XYvyLQ
「えっ…!?」
透は自分の目を疑った。ベッドの上に裸の二人がいることは予想していたが、真理は両足を別々にベッドに繋がれ、四つん這いになって我孫子のペニスに口で奉仕していた。
「透……透も私のこと気持ち良くしてくれるんでしょ?」
真理は透の姿に気付いても恥ずかしがることなく、獲物を見るような目で舌なめずりする。
「我孫子さん…これは一体…?」
「真理の言ってたクリームには強い催淫効果があってね。しかも出会ってから1年かけて調教してきたから、この通りさ。真理、透くんを気持ち良くさせてあげなさい」
真理はこくりと頷くと、素早く透の穿いていたチノパンを下ろし、カチカチになったペニスを取り出した。
「透のオチンチン、すっごく硬くなってる…食べていーぃ?」
真理がうっとりとした視線で透のペニスを見つめ、裏筋を優しく舐めてくる。
「真理っ…くっ…」
部屋のPCのディスプレイでいつも微笑みかけてる、あの優しい笑顔の持ち主が自分のペニスを激しく欲している。
出会ってから今まで数え切れないくらい、妄想で彼女を汚してしたが、今目の前にいる真理はどの妄想よりも刺激的だった。
『ジュル…ジュルジュル…』
唾液をペニスに絡めてのフェラで部屋中が卑猥な音でいっぱいになる。
「良かったなぁ、真理。たまには違う人のも味合わないとな?」
どうやら二人にとってはこういうことは初めてではないらしい。透の想像を越えた夜が、始まった。
>137
とてもエロくて興奮!
あまりにも良いところで終わっているので続きが待ち遠しい。
透も楽しめそう?あと夫婦のSEXもして透に見せつけて欲しいです。
>>137 透の想像もだけど、俺の想像も超えてそう。wktkして待ちます。
141 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 05:36:40 ID:nog2KLuK
「もしも真理がニューハーフだったら」
「真理」とは源氏名で、本名は知らない。だとも、新宿二丁目界隈に勤めていた
彼女(?)に一目惚れした僕は、ニューハーフと知りながらも果敢にアタックした。
幸い、同い年という事もあって共通する話題が多く、時おり見せる「男だった頃」
の癖が垣間見え、そこがまた愛くるしくて堪らない。
竿アリ・玉アリだった事は御の字で、ペニスのサイズはセルフフェラができるほどの
長大ぶり。交際してしばらくは彼女も枕営業の一環として付き合ってくれていたらしいが、
今では店側に悟られぬようある程度の期間を置いてから足を洗ってもらい、いち恋人として
付き合っている。
そんな僕達が始めて結ばれたのは、彼女の叔父夫妻が経営するペンションだった。
小林オーナーは真理の豹変にたまげていたが、まんざらでもなさ気に見えた気もした。
元々、類稀なる美貌の持ち主だったので、かねてからツバでも付けられてたのかもと
勘繰ったが、彼女からしてはタイプじゃないしく、今日子さんとは偽装結婚
という訳でもないようだ。
僕達は、朝から晩までスキーを楽しんだ後、部屋に篭るなり激しく愛し合った。
…相互フェラ、相互挿入、兜合わせ、カムスワップ…およそ考え得るニューハーフプレイ
のVIPコースを堪能したような気がする。特に、彼女の逸物は僕のモノと瓜二つというか
ビロビロの仮性包茎で、皮フェラや皮内挿入・射精が一番のお気に入りだった。あの、
亀頭と亀頭がゴリゴリと擦れ合う感触…得も言われぬ刺激に、一秒たりともペニスが萎縮
する事はなかった。プレイの締め括りは、互いのモノを小便で洗い流すのが恒例だった。
新進気鋭ニューハーフ・小林真理とのSEX旅行は、まだ始まったばかり。
『…初投稿にして、ノンケには刺激が強かったかな?趣味が出たよ。ノーマルも可なので、反響があれば続編したい』
142 :
我孫子邸にて:2007/01/08(月) 20:38:55 ID:lERWs0QI
透は未だに目の前の状況を信じられず、幻を見てるのかと目をつぶり、ゆっくり開けてみるとやはりそこに真理がいる。
「どおしたの透…刺激強すぎる?」
「いや、…大丈夫。すっごくキモチ良いよ」
「良かった…」
透が笑顔を見せると真理は再び透のペニスを口で攻め立てる。
『んっ…んっ』
リズミカルにくわえ込む深さを変え、しかもその口内では前後左右に舌を動かしている……下半身の快感と目に映る真理の卑猥な乳房の揺れに、今にも透のペニスは爆発しそうだった。
「きもひいぃ…?」
透の顔を真っすぐに見つめながら真理が上目遣いで尋ねる。
「はぅ…真理ぃ…」
透は押し寄せる快感の波に流されてまともに会話が出来ない…そのくらい感じていた。
「出ちゃう?出していぃよ…いっぱい出して」
真理が口を話して手で激しくこする。
「真理ぃ……出すよ…あっ、あっ…うぅぅっ!!」
真理の顔に大量の精液が跳び、彼女の前髪から口元までのセンターラインを白く塗った。
「すごいいっぱぃ……キモチ良かった?」
「うん、最高だよ、真理……」
透は虚ろな目付きで真理を見つめる。
143 :
我孫子邸にて:2007/01/08(月) 20:41:05 ID:lERWs0QI
「透君、どうだい?真理のテクニックは?」
我孫子はいつの間にかビデオカメラを構えて今の様子を撮影していた。
「おっと、心配しなくてもこれをネタに脅したりはしないから安心してくれ。ただの趣味だよ。さぁて…」
我孫子はビデオカメラを三脚にセットすると、いきり立ったペニスを真理の後ろから挿入しようと、真理の秘部にあてがった。。
「っ…くっ…ん…ご主人様ぁ……ご褒美…欲しいですぅ」
「今日は透くんもいることだしな…いっぱいイカせてあげよう」
我孫子は不敵な笑みを浮かべると、一気に真理の中へ挿入した。
「ひっ!!んっ…あぁん!」
真理はあまりの快感にベッドにへたり込むように突っ伏す。
「ご主人様のチンポぉ…すごぃ…です…んっ」
彼がストロークを繰り返すたびに真理の体内から押し出されるような喘ぎ声が漏れる。
「真理…何してるんだ?今日のお客さんのペニスをちゃんとキレイにしてさし上げるんだ」
我孫子がそう命令すると、真理は貪りつくように透のペニスにしゃぶりつき、射精したときに残った精液を中から搾り出していく。
「あっ…真理……すっごい…」
透のペニスは当然ながら再びその脈を早め、鋼のように固くなった。
お待たせしてすみません。どう進めるか頭の中でなかなかまとまらなくて(^-^;
少しずつですが書いていきますんでよろしくお願いしますm(__)m
>>143 ちょ すげ エロイ!!!
頑張ってください!
145 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 14:03:51 ID:OCv007K3
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.ミ .′ .| 〕 .} ─-「 y-リ
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¨'ーvu,,____''工レ-'″
>>143 寝取られ感たっぷりでとても興奮します。
ゆっくりでいいのでぜひ最後まで書いてください。
SEXで感じてる真理をもっと見たいです。
続き楽しみにしてます。
147 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 10:28:23 ID:Is/aQFXz
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{ `-c - ´ 6) |` - c`─ ′ 6 l ≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|
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つか荒らしうぜえ。
無意味なAA貼るんじゃねえヴォケが。
149 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 11:26:20 ID:Is/aQFXz
_,、 -‐''''""~~""''''‐- 、_
,.-'" ゙ヽ,
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_,/ ゙、
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{ { ヽ
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/ { ,、-:::::.. :. :::ツ ノ ゙、゙'、 }
," _!,,ソ:::::::::::::::.. :. :::::ノ{ } } ノ
{ r'':::::::::r-、;_:::::::: :. :/ ゙'‐-、, }.ノ {
゙、 { ::::::::;' `''ー-‐'" ノ リ ゙ヽ
. ゙'‐-、 ゙'、 ::::/ 、,クノハ }
゙'‐`'{'゙iヽ、' __,,,.、 ,.,.,.,,,_/_ハ {
`'ヽ r,"-''" | ┌ー-゙-ニっ ヽ、
{ヽ r" | .| } ト) ヒ`ゝ
`~}ヽ /.| | -‐" ヽ、 マ
l'''ニニニニ{、、,゙'、.,__-‐" | | ヽ'
. | i ノ l,.、-'"| |
| i `つ ζ .| |
ヽ,ヽ `''ー'l
. ヽ,゙、 !
へしこワッショイ!!
\\ 姫アグラワッショイ!! //
+ + \\ 1円PS3ワッショイ!!/+
+
. + /寿\ /限\ /無\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
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| | ! | |. | l ! _/ヽ
.| | / ! _,-‐''~ ヽ .| | | ,| 〈 ̄l /´ ,!
.| └' ..∧ ./''"´´ .._ ', .| ! |.└!| l .ヽーフ /
/ /.ノ ! ! .l, ., イ .厂| .| | l、 !ヽ、 ノ ,' `‐┘ ! ./
| 、 .|´ ノ ! | | ! .|-、,| | ../ | ! l | ,' / /
..~7 ! ! ,' | |.,ノ " ! ,' | ┌ | / ! . ヽ ! __ / /-、
,' | ,' /ヽ | / ., イ | ..7 !| ! !、 | | !'´ ', .,! ' ヽ
/ .r..ト┘,r' ! ! ! |'''t ! | | l | ! .| ∨ | ._,-┐ ! ! ._ーヽ l
! ! .| ~ ,' ! .l | |.|__,l ,' / | ! ! / / .| ! .| ,/ .| |
|./ | .| ! ! .l ト'′ | ! !∨ .,! ! ィ | ノ | ! /.,--、l /
.l ! / ! ! ._ 、_ | .l.∧ / |└ l''"´ l ~ / i ) /
| | ,/ . / .∨~" !_/ ヽ´ \_!ヽ_/ | ` /
,| !/ / ヽ-'′
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保守してくれてると思えばそれほどウザくないな。
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. . . . ::、.、..:. (,(:、''゙゚!!! !!! !!!' .(.(>.(,(3i゙(}|I'
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、...、'.:.'.、.'.、.'.、::、. !!! . `'!!i !!!(i゙'''.、::.(.(iI|}}I||肝
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瀘$ ;.゙'.'` :.(.(.(.(i゚(Il}i:ii;。;: . ...、.、:::;、.:.。;i,(j全裸讃醴醴醴醴gg__,.
.:.g醴蠶g...、...:゙(i.(.('゙(i> ''゚(!!!)llIi:lIIIj全醴醴認碯醴醴醴醴醴醴醴醢ggj,.,.
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'‘('゚(}}醴醴讃讃雛讚嬲醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴靈嬲全裸l゚(゙'゜
.゙'.''゚(}郊}}}}全裸讃讃雛雛醴嬲嬲嬲嬲醴嬲嬲嬲嬲雛讃醴醴?゚(^`
>143
続きまだかな。待ちきれんです。
ハ /レ' /、_
t、! ' ′ ′ ´ <
丈 .: .:.::<_
∠, ,vDv、, 、.::::_く´
'´l〈 l.::l::ゝ
l l へ へ 'j.:;K、,, <これが俺様の主砲ポケモンだwww
'レヘ ワ ,.レイ ト 、`::ァ..、
〈「`l冖´ 〃 ト::;;:`7:::::::!
,圦´ヾj`l!ヾ/:::::::::i′!^il、
屮::':、::ヾ'、A::::::::;i::::`′!
(′:::/ `、:!i`;{t:::::::::Y:::j^i:l、
,./:::::::;′ 、i!;、;ヾ、:::::l:::`':仆、
y'::-、〈 ‖:.:};;;l !::」;:::i´Yl::'、
__,r< ̄>-、
,K__,> . ̄ ` 、
ノ `i
ノレ-、 ,r---、 }
r--'~、 ( {_____}i ,i.. ハハハ ハハハ
{,{;;;;;} } ゝ!、・_ノノ ..,/ . r{__ノッ r{__ノッ
,__ `-、__ " `--'" ,_ノ. `┐r‐'゙ ⌒Y⌒ `┐r‐′
,r~ ,) `) _,r--、_ノ | |(0/_LLヽ<0)! !
.ム ( ,イ" r'~ ,r-'`i . | | 〈゚・ω・゚) 〉 | |
{___} キ-' | .{ ̄} {--、 `<`ヽ、__.. ! ! ⊂r‐、 ニ⊃ | |
!、,-、 `-= `ゝ_i ̄ `' `i_ノ-'~~ ,) 辷‐-イL_」 ト-‐'ノ
`-L____,,r-=={,へ, ム__ {_}ノ..  ̄// >> ̄
`-'=--'~~  ̄ ∈ノ (_ ∋
>>
82xS0Sy0
hpZhn4nr75
AD0xgQ
Is/aQFXz
OCv007K3
同一ニート乙
容量制限越えるから、専用の板へ行け、な?
157 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 01:45:18 ID:oFbrjoy+
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[;].!_っ⌒'と _0[;],l | f _..┘|| ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄1
~l!=;:,...二二....,:;=iヨ.'ー''"~ . __ !|:|i| N A S A i1
li..,._.  ̄。 ̄. _.,..!.| ........~ノ,!;|i|,,____,,____,,____,,___,,!|
il_`}≡≡{´_E|..::' /⌒ヽ'ヽl|!=イ二ll二二ll二/_/ ⌒ヽヽ(ニ(]
. {=i:::::::[二]:::::::i=i::」 |i.(*).i;;;;|ii□□::(ニ三ニ)::::|;;;;;;|ii.(*) i;;;|二l]
 ̄ ̄ゞ三ノ  ̄ ̄ ̄ゞ_ノ ̄ ゞゞ三ノ  ̄ゞゞ_ノ~
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158 :
我孫子邸にて:2007/01/14(日) 21:37:08 ID:S0xS9CaY
「真理、透くんのが欲しいんじゃないのか?」
「そんな…ご主人様も見てるのに…」
「何を恥ずかしがってるんだ?その割りにはカラダは嘘を付いてないみたいだな」
「んっ…あぁぁぁっ!!」
我孫子がピストンの動きを強め、真理はシーツを手繰り寄せるように掴む。
「透くんのが欲しいなら、ちゃんとおねだりするんだ!」
我孫子の言葉に促されるようにして、真理は突っ伏したまま、顔だけ透に向けた。
「お願い…透のギンギンになったオチンチン、私のなかにちょうだぃ?」
「う…うん、もちろん」
透は真理からおねだりされなくても、襲い掛かりそうなほどに欲情していた。
「じゃあ透くん、どうぞ」
我孫子が真理のカラダから身を離し、彼女をベッドに繋いでいた足枷せも外す。真理はベッドに仰向けになると、自分で透を抱き寄せた。
「いくよ?」
真理がコクリと頷くと、透は慎重に慎重になかへとペニスを挿し込んでいく。
「はんっ!…キモチぃ…透ぅ…」
真理は背中を少しのけ反らせて声を漏らす。透は挿入するまでは、うまくできるか一抹の不安を感じていたが挿入してみると、その不安もどこかに消し飛んでいた。
「真理っ!すげぇよ…」
彼女の愛液が潤滑油となり、ピストンをするたびに透のペニスを優しく包む。
「ひっ…んっ…透!!」
真理は透に抱き着き、唇を貪るように重ねる。透の目にこんな情熱的な真理が映るのは初めてだった。
「今度は私が上になるから…」
透は真理の言葉のままにキングサイズのベッドに横たわり、その上に真理が跨がる。
「真理の胸…すげぇ」
もともとDカップくらいあったはずの彼女の胸は大きく膨らみ、今ではGカップくらいにはなっていた。下から見るとその存在感が透を圧倒する。
「くっ…きつぃ…」
真理が両手を透の下腹部に付けながら、ゆっくりと腰を沈める。透が思わず真理の豊かな胸に手を伸ばし、その柔らかさに触れる。
「真理……すごい、すごいよ」
透には他の言葉が見つからず、繋がったまま、甘え盛りの赤ん坊のように彼女の胸に顔を埋める。
159 :
我孫子邸にて:2007/01/14(日) 21:38:24 ID:S0xS9CaY
「真理…良かったなぁ、透くんに褒めてもらって?」
我孫子が今度は別のハンディカメラを持ったまま、彼女の口元にペニスを差し出す。
「はぃ…ご主人様」
真理は浅黒いペニスの裏筋から舌を這わせ、我孫子の顔を見ながら口に含む。
「真理…僕もキモチ良くして?」
今度は透だ。真理はニッコリと微笑むと、透と繋がったまま前後に腰をグラインドさせ始めた。
「あっ、真理っ!」
透は味わったことのない卑猥な刺激に思わず背中をビクンと震わせ、快感の電流をその体の隅々まで行き渡らせる。
「んっ…ふぅ…んっ」
真理は透のペニスがもたらす快感に感じながら、しっかりと我孫子のペニスにも奉仕する。
「そうだ、そうだよ、真理……すごく上手くなったじゃないか」
快感と、目から飛び込む妻の卑猥な姿に思わず我孫子のカメラも震えてしまう。透はといえばときおり真理の豊かな胸に手を伸ばし、その感触を味わっている。
「イキそぅ……二人とも…ザーメンいっぱい…出して」
真理は我孫子のペニスを右手で擦りながら、大きく上下に動いて透の精液を体で受け止めようとする。
「う…真理…もうすぐ出るよ…中で…いぃの?」
「いいよ、透…んっ…いっぱぃ…出して!武丸さんも…」
「はぁっ……うっ…出るぞ…真理っ!!」
透の精液が真理の中に噴射されるのと、我孫子の精液が真理に浴びせられるのはほぼ同時だった。
「すごぃ…二人とも……いっぱぃ出してくれて……」
真理がビクンビクンと体をしならせて、そのまま後ろに倒れ込んだ。
160 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:15:38 ID:S0xS9CaY
「ま、真理!?」
キングサイズのベッドなので落ちることはなかったが、驚いて透が飛び起きる。
「大丈夫だ…たまにこういうことがあるんだ。……少しそのまま寝かせておけば…心配ない」
おびただしい量の精液を噴出したせいか、我孫子の息も絶え絶えだった。
彼は真理に毛布をかけ、クローゼットからガウンを二着取ると、一着は自分で、もう一着は透に渡す。
「実は…きみに打ち明けなきゃいけないことがある」
我孫子はベッドに横たわる真理の姿を見つめたまま突然、独り言のように語り出した。
「真理がときおり、寝言できみの名を呼ぶんだ。最初は夢を見てるだけかと思ったが、今まで何回もそんなことがあってね」
透は驚いて真理の姿を見る。
「彼女はホントに良い妻だし、私のことも愛してくれているはずだ。ただ、三日月島であんな形できみとの関係を絶ったことは後悔してるみたいでね」
透は驚きのあまり何も言えずに我孫子と真理の姿を繰り返し見つめている。
「もし、きみが構わないなら…」
我孫子は透のほうに向き直り、目を見て言った。
「もし、きみが構わないなら、こういう形でもいいなら、彼女の心の隙間を埋めてやってくれないか?」
我孫子が透に頭を下げる。
「そんな、我孫子さん…頭を上げてください!」
透は慌てて我孫子の頭を上げさせる。
「……わかりました。僕でいいなら…」
翌々週の金曜日、透と真理の姿は都内のシティホテルにあった。勿論我孫子も了解済みで、このホテルも我孫子が予約したものだ。
「真理……」
都内の夜景を見下ろす部屋で、透は真理を後ろから抱きしめる。
「透ってば…胸ばっかり」
真理が向き直り、透の腕の中で微笑む。
『この笑顔を守れるなら…真理がそばにいてくれるなら…』
「どうしたの?透」
「いや、なんでも…」
透は真理を優しく、しかし、しっかりと抱きしめた。
No.777
我孫子邸にて 完
文章や表現に未熟な部分もあったと思いますが、なんとか書き上げることができました。
最後が無理矢理だった気もしますが、ハッピーエンドで終わらせてみたかったので、こんな感じでご了承いただければと思います☆
また何か書くこともあると思うんで、よろしくお願いします(*´∀`*)
P.N.シュプール客室係
面白かった!
しかし、まさかHAPPY? ENDで終わるとは……
162 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 18:02:10 ID:wVFQgyHX
>>160 エロくて大満足です!
続きがもっと読みたくなる終わりでした。
次の作品も楽しみにしています。
久々に覗いたが、このスレにも荒らしが出現するようになったんだな
>>160 GJ!面白かった!
次回作楽しみにしてまっせ!
165 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 21:11:35 ID:retBuT5n
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.゙'.''゚(}郊}}}}全裸讃讃雛雛醴嬲嬲嬲嬲醴嬲嬲嬲嬲雛讃醴醴?゚(
ほしゅ
我孫子‥
恐ろしい奴だ‥
ちなみに我孫子武丸本人は、165のAAに似た顔なんだよなあ……。
ほしゅ
今日子と亜稀の親子丼きぼん
ようやくピンクしおりにたどり着いたけど・・・
前スレにあった麻雀の話みたいなやつ読みたい
何かこう、笑えてなおかつエロイって感じで。
誰かヨロシコ!!
「リーチッ!」
美樹本の快活さを伴った明るい声が響き渡る。
それをうんざりとした視線を向け、三人は一様に渋い表情で押し黙っていた。
ここにいる四人とも、徹夜で興じる程麻雀は好きだし経験もある。
だが、美樹本以外の三人の顔は、ここまで暗いのだろうか。
特に透の表情など、蒼白を通り越して、死者そのものにも見える。
震える手で透が牌を捨てると、それを待ち構えたかのごとく美樹本が声を張り上げる。
「ロンッ! ロンッ! ロォォォンッッ!! これは高いよ――ッ!?」
「――また透くんが直撃やな」
「――そのようですね」
香山と俊夫が同情する視線を、透に向けた。
四人麻雀にも関わらず、激しい点数の増減があるのは、透と美樹本の二人のみ。
勝負の枠外で見学しているかの様に、香山と俊夫には思えてならなかった。
金を掛けている訳ではない。
しかしかの二人の表情は天国と地獄と二極化しており、純粋な勝負論の観点から見れば不自然さ極まりない様子を印象付けた。
「透くん、トんだ? トんだ?」
「……何とか二千点残ってますよ」
「ちぇ、それなら全部は無理か」
ひそひそと香山が俊夫に耳打ちする。
「あそこで真理ちゃんと可奈子ちゃんが帰るとは思わなんだ……」
「しかも勝負の趣旨をどこで聞きつけたのか、美樹本が透くんを引き連れてくるとは……」
「素直に金掛けてたら良かったわ……」
「まさに……」
やけに説明的な内緒話を応酬させていた二人を無視し、美樹本は透に勝利者としての特権を告げた。
「さあ、次はズボン上の下着いってみようか!」
そう、これは――
世にも怖気を感じさせる男四人での脱衣麻雀なのだ。
おお!!新作が北!!
…もちろん続きはありますよね?ね?
楽しみにしてます。
もしかして・・・・・・・・・・・・・・
一発ネタ?!
しばし透のストリップショーを男三人で堪能もとい鑑賞しながら、――美樹本と他二人の意味合いは逆だが――ー嘆息を付いた。
透は崖淵の心境から、涙目で縋り付く様にして訴える。
「やめましょうよ、こんな麻雀! あまりに不毛ですよ!」
「いや、正直ワシらも止めたいんやが……」
「蚊帳の外だしなあ……」
「やめないよ」
美樹本は反論を良しとせず、云い切った。
「今日は徹夜だよ。なあに、脱ぐ物が無くなったら、体で払ってもらえば済む事だしね」
「何ですか、その思考の飛躍の仕方! 嫌だ、こんな奴と夜を越すなんて!」
「なあ、美樹本君。男四人での脱衣麻雀なぞ、無為もいい所や。君の嗜好を理解出来ないワシらから見れば全くメリットが無い」
「むしろデメリットしか無えよな」
「――何が云いたいんですか?」
美樹本の目付きが、温和で好色さを伴ったもの(かまいたち2、3の美樹本)から、剣呑なそれ(かまいたち1の美樹本)に変わる。
「返答次第じゃ、何をするか分かりませんよ。香山さん」
「ちょ、そ、そんな睨み付けるのは止めてもらえるか。心臓に悪い。何、提案や」
「提案――ですか?」
「そうや」
香山は鷹揚に頷きながら
「簡単な話や。最下位の者は、トップを取った者の云う事を何でも聞く」
「ほほう」
途端、美樹本の目が爛々と光り輝く。
俊夫も興味を惹かれたらしく、身を乗り出すようにして香山の話を聞いていた。
「ま、あくまで節度ある範囲やで。例えば、死ね!とか全財産寄越せ!とか無茶な願いは禁止や」
「ふむ。例えば、透くんの貞操とかならば良いって事ですよね」
「節度無いですよ、それ!」
だが透の主張は次の俊夫の言葉で棄却された。
「いいんじゃねえの、別に。俺も面白そうなの思いついたしな」
「と、俊夫さん!」
「何。透くんが勝てば済む話じゃないか」
「そ、そんな……」
議論を打ち切る合図として、パンと両手を叩いて、香山が場を仕切った。
「それじゃ、初めからやり直しや。勝者の特権は先ほど述べた通り! それじゃ行くで!」
>>176 話はとても面白い。これからエロにいくのだろうか?
個人的には真理のエロに期待。
>>176 美樹本には期待できない、というかどう考えても
うほっ展開にしかならなそうだなw
となると俊夫の「面白そうなの思いついた」が気になる。
続き楽しみにしてます。
いやいや、美樹本さんならやってくれるはず・・・!!
へんに短くまとめなくてもいいので頑張って書いてもらいたいです!
面白そうなの思いついたっつっても
「今からオレのケツで小便しろ」みたいな流れしか思い浮かばないオレは2の官能編が大好きだ。
わしの地元は 実力主義や
せやから、学歴なんかどこ吹く風や
せやけど、なぁ履歴書‥
わしも、わしも、ほんまは寂しいんや…
「だ、駄目っ!まだ、イっちゃ駄目ぇ!」
真理は
>>181を見上げ声を挙げる。
「せやで…こ、これからやっちゅう時に…はぁ…あうっ…」
夏美も恨みがましく
>>181を責める。
汗にまみれた乳房を揺らし、加奈子が嗚咽を漏らした。
「こっ、こんなになったあたし達を置いて、それでもイクって言うの?」
「みんな…無理を言っちゃいけないわ…大事な面接なのよ……」
諦めたように春子が呟くと、女達は寂しそうにベッドから降りた。
184 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 00:43:58 ID:6VM8YIQ9
保守あげ
化魔異太刀
「死ねば助かるのに・・・」
ぼくが安牌の五萬に手を伸ばした瞬間、コートを着込んだ男がそうつぶやいた・・・
元ネタがわかるのは自分だけでいい
監獄島から脱出できなくて、仕方なく人肉を食べる啓子きぼん
それはどこらへんがエロいんだ?
私は今、供養とか何とかで三日月島に再び来ています
島に到着したので、まず香山のおじさんの頭をバットでフルスイングして
ブルドックの中濃ソースをかけ、頭から飛び出た脳みそを貪りました
しばらくすると春子さんも到着したので、冷凍した香山のお腹のお肉を春子さんに調理してもらいました
調理が終わったので春子さんの頭を掴み、熱した油の中に無理やり入れました
髪の毛が焦げた臭いが嫌な感じでしたが、顔面はカラっと揚がり、とても美味しかったです
春子を食べ終わると透さんや真理ちゃん達も到着しました、すでにお腹は一杯だったので食べるのは明日にしようと思いました
仕方ないので管理人室にあった部屋の鍵を皆に適当に渡しました
春子さんの体の肉を野菜と一緒に炒めて食事の準備をして皆に食べてもらいました
途中、館内でコートを着込んだ男を見かけたので後をつけてみました
すると暖炉の中に隠し通路を発見しました、通路を先回りするとコートの男が出てきました
私は待ってましたとばかりに背後から鎌で襲い掛かり首をちょんぱしてやりました
男の顔を見ると死んだはずの村上さんそっくりで驚きましたが気にせずビニール袋に入れて冷凍庫に放り込みました
色々あって疲れたので今日はもう休むことにします
皆に出した食事に睡眠薬も混ぜておいたので明日はスムーズに食事の支度ができそうです
しまった。板違いだった。エロが欠片もねえorz
スマン、過疎ってるしリクもあったからネタで書いてみたけど
ちっとも面白くないなコレ、てなわけで続きはありません、スレ汚しゴメ。
け、kkkkKEIKO!
でもワロタ。犯人編みたいでよかったです。
次はエロをおながいします!
>>190のおかげで思いついた。
近日中に啓子祭りで超短いの投下すっから。
ピザ子たんマダー?
需要無いと思って一発ネタなのを普通に書き直し始めてしまったんだが。
カップメーンください
201 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:23:27 ID:7qCPu8OS
知らんがな・・・勝手にやってろよ
マカーだから投下系スレに張り付いてるという自分には無関係な話だ。
吉里吉里プレイ出来るんならいくらでもテキスト提供するぜorz
3のED後の透と真理の話が読みたい
真理が毎晩騎乗位でバシバシ攻めまくってくれています。
ヒゲも諦めてくれたみたいだし、婿入りして良かったです。
でも、ショタって何ですか?
透
ほっしゅ
とりあえず中途で終わっている物の、続きをお願いしたいと思っているんだ。
208 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 20:24:52 ID:oZz9nkfd
カッパラーメンください!!
2のサイキック編の真理が病院入院EDの続ききぼん!
210 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 18:17:20 ID:6KUE0Z41
ここから出ることはできないんだ的なやつ?
>210
EDタイトルが「ハッピーエンド」ってやつ
さっきひさしぶりにゲ−ムやったら
残殺編未クリアだったので全部埋めてきた
惨殺編はよくPS2で出せたってくらいの内容だった気がする
…あれをエロ〜くするにはかなりのテクがいるとみた
サイキック編も面白そうだなぁ、あの話は透の無敵っぷりが好きだった
>>212 惨殺篇で香山と美樹本が真理を犯すのが投下された事あるよ。
本家に忠実でありながら凄くエロかった。作者はネ申だと思う。
住人のブーイングで途中で終わっちゃったけど。
倉庫にあるからいつでも読めるけど、未完なのは未だに残念だ。
214 :
213:2007/03/18(日) 08:47:32 ID:fzDM+bnl
念のため。
その惨殺篇パロは、真理が歯を折られたり足をもがれたりして、
凄い描写があるから、そういうの駄目な人には絶対に!おすすめしない。
今思えば、それ系スレに誘導して最後まで読ませてもらえば良かったorz
当時は住人の拒否反応に驚いて呆然としてしまってた。まあ仕方ないけど。
保守
216 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 17:38:51 ID:rq5Ui5XY
真理こそ至高
YES
うおっほん。
ここ俺しかカキコしてる人いないのか
捕手捕手捕手〜〜
ロムってます
同じく
ロムってる人手挙げてー
ノシ
ノシ
ノ
225 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 16:31:33 ID:L3Ubi7Zw
ノ
ヽ
真理は言った
ノシ
1のED後、透は骨がポッキリなので真理が奉仕、とか読みたい
229 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 00:11:45 ID:DxEDkx0+
はんにんはびじゅぼん
ノ
(;´Д`)ハァハァ
(´ー`)y-~~
ほしゅん
「一曲、披露するわ」
香山さんが上着を脱ぎ捨てるやいなや、自身のメタボリック・ボディを誇示せんばかりに、
物語上の狸の行動を裏書きするが如く、ぽおんと張りつめた太鼓腹を打ち鳴らす。
ぽん。ぽん。ぽん。
その体格からは想像も付かぬ程機敏な動作で、実にリズム良く小気味良い音が重ねられる。
いつしか僕は月並みではあるが、十五夜のどこぞと知れぬ山の風景を思い浮かべる。
生まれも育ちも都会である僕が持ち合わせる筈の無い、田舎への憧憬、郷愁感が生じ、心の琴線に触れるのだ。
香山さんはただ、腹を震わせているだけでは無い。僕達の心までも震わせるのだ。
静謐な感動に身を湛えている所に、春子さんが赤茶の盆に自慢の載せて登場だ。
色取り取りの山菜や魚が、目を楽しませ、仄かに香る食欲を誘う匂いが、鼻を擽る。
春子さんの手料理に下鼓を打ちながら、僕と真理は香山さんの腹鼓による演奏に陶酔していた。
真理がかくん、と僕の肩に首を傾けた。あまりの心地良さからからだろう、目を閉じ、小さな寝息を立て始めた。
時を置かず、太鼓の音に連動し徐々に、僕の目蓋も重くなって来た。
意識が緩やかにフェイドアウトしていく。
完全に眠りに落ちる前に、香山さんが――そろそろ効いてきた頃やな、と呟いた様な気がした。
続き続き!!
文章上手いし続きが待ち遠しい!
ぜひ完結まで書いて
キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
238 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 21:16:01 ID:XPFw3f1X
捕手
239 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 23:21:14 ID:XUnQ6AIU
香山ネタは何気に好きだわ〜
続き期待
ほしゅん
新作が読みたい。
私待つわ
いつまでも待つわ
たとえあなたが振り向いてくれなくても
……って、
なぜ あみん?
245 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 21:03:26 ID:eY9olHZ+
保守
真理はハンカチ王子みたいなタイプに惹かれるのだろうか?
なぜハンカチ王子?
大学生繋がり。透と真理の大学って早稲田なイメージもあるし。
明治か中央ていうイメージだな
透は一流大学生って感じはしないけど
ほっす
hoshu
ほ
age
保守!
飛んでったアイツの火照る体っていわゆる普通の女の子
最後に笑っちゃうのは
ガチムチ六尺美樹本
それは俊夫兄貴では?
体格的には俊夫、嗜好としては美樹本。
なら二人が文字通り合体すれば無問題じゃん
何が無問題だwwwwww
そこに透が加わってオッスオッス喘ぐ訳だな
263 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 20:19:38 ID:mx+tIlZH
前にチラッと載せた、巨乳幽霊と透の絡みの続き載せていいっすか??
どんとこい
どうぞどうぞ。
266 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 19:15:49 ID:zS0tVgMW
ありがとうございます。
とりあえず2レス分投下しますんで。
さんざん三日月館の周りを追い掛けられた上にさっさとシュプールに帰った真理に対する言い訳を考えながら、僕は部屋で荷物をまとめていた。
[コンコン]
ふいに部屋のドアがノックされ、僕はハーイと気の抜けた返事をしながらドアを開けた。
「こんにちはっ☆」
扉の向こうにいたのは香山さんと、あのビーチボールの女の子だった。
「ひぃっ!?ま、また出たっ!」
僕が素っ頓狂な声を上げると、香山さんが間に入って落ち着かせてくれた。
「まぁまぁ透クン落ち着きぃな。このボインちゃん…いや、本当はユナちゃんっていうんやけど、透クンを一目見て気に入ったらしいんや。それで、一度だけでいいからワシに仲を取り持って欲しい言うて来たんや。」
ビーチボールの彼女…ユナちゃんは恥ずかしそうに俯いている。
「まぁ一応夏美の供養も出来たからワシには強制する理由もあらへんのやけど、ここで出会った縁やし、供養のつもりでこのボインちゃんの願いを叶えてやってくれんやろか?この通りや…」
僕は真剣に頭を下げる香山さんに何も反論できなかった。夏美さんと同じように伊右衛門に魂を縛られていた女の子を何とかしてあげたいと考えたのだろう。
「は、はい…僕でいいなら」
香山さんの想いに僕は思わずOKした。純粋に役立ちたいという気持ちの裏に、彼女の豊満な胸の魔力…そして、さっさと先に帰った真理に対する仕返し…のような気持ちもあったかもしれない。
「ホ、ホントですか!?」
ユナちゃんが嬉しそうに声を上げ、香山さんも「良かったなぁ」とユナちゃんの肩を叩く…こうして僕の「パラダイス」は思いがけず再開した…。
267 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 19:18:18 ID:zS0tVgMW
「透さん…ホントに良いんですか?」
部屋に帰る香山さんを見送ってドアを閉めると、ユナちゃんは不安そうに上目遣いで尋ねて来た。
「僕は構わないよ。下手かもしれないけど、ユナちゃんの為に役に立てるなら…」
そこまで言うと、ユナちゃんは僕の胸に飛び込んで来た。
「上手いか下手かなんて関係ないの…透さん…ありがとう」
首の後ろに回されたユナちゃんの手は温かく、幽霊であることを忘れさせた…というか、目の前にいるこの子はホントに幽霊なのか?
いや、そんなことはどうでもいい。僕はそっと彼女に唇を重ねた。
ユナちゃんの肩を抱いてゆっくりとベッドに押し倒す。一人でいる時はもの淋しく感じるだけだった部屋の薄暗い明かりも、こういう場面になるとなんだか興奮を誘う。
「…胸ばっかり見てる」
ユナちゃんは笑みを浮かべつつ、僕の思考を先読みするかのように、胸を寄せて僕の頭を引き寄せた。
「いっぱい…触って?」
もともとボリュームのある彼女の豊かな胸は寄せられていっそうその高さを増している。僕は底の見えない谷間に指をなぞらせる。
「んっ……くすぐったぃよぉ…」
彼女が子犬のようなカワイイ喘ぎ声を漏らす。僕は自分の興奮が高まるのを感じながら着ていたTシャツを脱ぎ、ジーンズを下ろした。
「すごい…こんなに大きくなっちゃってる…」
ユナちゃんは大きく隆起した僕の股間を見ながら、半ば感心したようにつぶやく。
「ユナちゃんの胸にすごく興奮してるんだ」
「じゃあ…胸で……しようか?」
「えっ…いいの?」
彼女は黙って頷き、僕と体勢を入れ換える。仰向けになってマジマジと胸に注がれる視線に恥ずかしさを見せながら、彼女はイエローのビキニを外した…。
「……!!」
まさにボールという表現がピッタリな彼女の胸はみずみずしさを主張するように彼女の小さなてのひらからはみ出しそうになっている。彼女の美しく卑猥な姿に僕は何も言えなかった。
ビキニを外しても恥ずかしそうに手で胸を隠す彼女の腕をゆっくりと外すと、透き通りそうな白い乳房と、ほんのりと色付いたピンクの乳首がフェロモンを放つ果実のようにたわわに実っていた。
続き期待
2レスでおっきしちゃったよ
ほしゅ
保守。
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香山「とりあえず俊夫くんの尻にいちじく浣腸を入れたんや
そしたら「カップラーメンください!」っちゅうて糞ヌードルをドバーッとひり出したんや
ああ〜無職ポニーとのプレイはたまらねえぜ 」
糞親父香山乙wwwwwww
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透くん。
後生やから、さきっぽだけでも入れさせてもらえんか?
先っぽ
↓
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保守
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ワシを怒らせたようやな……
「ワシを怒らせるとどういう事になるんか、分かっとるんやろうな」
そう低く言うと、怯えた目をした夏美が後ずさる。
「か、堪忍や!」
「い〜や許さん。今夜はトコトン思い知ってもらうでえ」
夏美は首をイヤイヤと振るが、わしは知っとる。
こいつはこういうのが好きなんや。
短いスカートの下に見え隠れするパンティは、もうグショ濡れの筈やで。
追いつめられベッドに倒れた夏美の胸がぶるんと揺れる。
ピッチピチにちっさいそのシャツの下はノーブラや。
「お願い!堪忍して!はあっ!」
二つの膨らみをぐわしと掴むと、夏美は甘い悲鳴をあげよった。
「許さん言うたやろ」
グニグニと揉みシバく。シバきたおす。
「あ、あかん!そんなんしたら!あんっ!」
「なんやその声は。ヨガっとんのか。あ?」
ばっとシャツを捲ると、淡いアザのついた肉山の頂上で、薄茶色の乳首がビンビンや。
「なんやこれは。胸掴まれて乳首が立つのか。けったいやのう」
「やめて…言わんといて…」
顔を隠そうとする細い両手を押さえつけると、潤んだ両目からは涙がこぼれそうや。
ワシは夏美の手をスカートの中に持って行き、股にゴシゴシと擦り付けた。
「乳首だけやないで。こっちもこの有様やないか」
「ふぁはっ!もう!もうアカン!」
ワシが手を離すと、夏美はワシの指を持ってそこに突っ込みよった。
スカートはとうに捲り上がり、白い太腿は大きく開き、パンティの横から入ったワシの指は、夏美に促されるままぐちゅぐちゅと音を立てて出たり入ったりした。
「はああっ!んはぁっ!」
「ホンマにやらしい女やで、お前は。どっしょもないのう」
「美味しい!指、美味しいよお!」
ぐっちょぐっちょとワシの指を銜え込んで、夏美は悶え続けた。
続きを!!!!!!
糞親父AAに端を発した名作誕生の予感wwwwww
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ワシは誰でもウェルカムやで
284 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 02:19:45 ID:StNibuyY
ho
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だから言ったやないか……
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何も言ってへんで!
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つまりワシが言いたいのは
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ワシが何も言いたくないという事や
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それだけは分かってくれ
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これから多数決を行う!
ワシに賛成する者がいたら、挙手してくれ!
きをつけー、れいっ!
こんにちはっ、とつぜんですがっ!
いまからあたしとすーぱーせっくすたいむ!
よーっし、じゃあいきなりおちんちんなめなめしちゃうぞー。
ちんぽふぇらふぇらみふぇらふぇら!
あわせてふぇらふぇらむふぇらふぇら!
すごーい、どんどんかたくなっておっきくなってるー……
うあっ、やあっ、びくびくってしてきたぁっ!
んほーっ、せーしでたっ、ぴゅーって、ぴゅーって!
んああぁぁあっ、せーしのにおいかいだら、おまたっ!
おまたがぬれぬれになっちゃってしゅごっ!
じゃあ、つぎはいよいよおまんこにずっぽしずっぽしっ!
だいにかいせんもイケルよね? だいにじおまんこたいせんっ!
だいにじすーぱーおまんこたいせんあるふぁぁぁああっ!
あたしうえっ、きじょーいがいいっ!
こちんこちんのおちんちんをもって、いれます、いれますっ!
ちゅぷっって、はいった、ちんぽがはいった!
うあうあうあっ、ろでおっ、ちょおろでおっ!
しんど7でしんどおおおっ! しんどおぱっくでしびれちゃう!
うほっ、おしりゆびでぐりぐりしちゃだめっ!
けちゅあなをほっちゃだめ!
ほっちゃ、ほっちゃ、ホアーっ、ホアアアアアアーッ!
そのままぐんぐんつきあげて、したからうえにっ……
んっ、したからつきあげるのしゅごっ、しゅごっ!
ずんずんっ、げ、げ、げこくじょおおおぉおぅっ!)
ほしゅ
らめえ
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らめえ
ききききききんもおおおーーーーーー!!!!!
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きもくないですよ。
わしをきもがらせたらたいしたもんですよ。
15はまだかッッ
>>15の青ムシ編の事か?
と思ってスレを読み返しつい
>>21まで読んでしまった・・・・・
前スレ、前々スレの様な神作に恵まれないなあ……。
てか、途中で止まっているのもあるしねえ。
このタイミングなら言える。
どれくらい前か忘れたけど、三日月館でそれぞれ別の相手とやっちゃう話で
春子が俊夫を誘惑するのがあって途中になってる。
それの続きを限りなく待っております!
保守
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らめえ
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.゙'.''゚(}郊}}}}照孤讃讃雛雛醴嬲嬲嬲嬲醴嬲嬲嬲嬲雛讃部郊?
らめえ
保守るぞ
308 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 17:02:45 ID:YAmfLI+h
よろしく
麻雀のやつ、面白かった
香山さんが強引に私の肩を掴み、床に押し倒す。
悲鳴を上げる暇も無く口を塞いで、空いた片手で力任せに上着をびりびりと破り捨てる。
暴力的な行動による怒りと嫌悪感が入り混じり、体中を駆け巡った。
肌が露出するや、衝動の赴くままに乱暴な仕草で揉みしだく。
ねっとりとした汗と脂が肌に付着して気持ち悪い。
必死で体を動かそうにも、香山さんの体重は年代相応に重く、びくともしない。
涙目で抗議の視線を向けるが、香山さんの動物染みた血走った目を見るなり、何も云えなくなった。
ひぃ、と悲鳴が分厚い手に阻まれ、恐怖感が喉元までせり上がる。
「悪いのはワシやないんやで」
香山さんが云い訳気味に早口で捲くし立てていく。
「風呂上りか一戦交えたんか知らんが、半裸姿で現れれば
そら普段紳士を自認するワシでも理性が吹っ飛ぶわ」
若くして実業家香山に後妻として嫁いだ春子。
ワンマン社長の夫は夜の夫婦生活でも変わらなかった。
そんな身も心も満たされない春子の目の前に、突然現れた男・俊夫。
貞淑な人妻だった春子が、俊夫に…
って昼メロちっくなのもいいな。
責め春子なら俊夫じゃなく透でもいいのでは
>>310はコピペ?
てか、もう中途で終わる作品多すぎだぜ。
そういうのに触発される書き手がいるかも知れないんで
自分としては途中まででも歓迎する
315 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 01:30:16 ID:LM3eullm
あげ
さげ
オートセーブ
なんか真理っぽくないな
前スレで話題に上った同人誌か。
>>310の続きを勝手に考えてたらホモネタばかり思いつく。
美樹本のせいだ
ほ
___
./ 香山 \
| ^ ^ | ,..、
| .>ノ(、_, )ヽ、.|′ _,,r,'-ュヽ どうしても私と一戦交えたいらしいな・・・
ビ リ ! ! -=ニ=- ノ! ,イ彡く,-‐' ゙i,
__,,, :-―,ァ''" \`ニニ´/゙ア´ ̄`ゝニ'ィ,〉
,:f^三ヲ,r一''^ニ´、、__ l ! ィ彡,ャァ'" ,,..,,、 /lトィヘ
ノ ニ、゙リ ,..,, ``''ヽ,,, ''"´ ゙''ヾミ,r/:.l:.:し′
,ィテ'J´,,..::;;゙i, ,;,, ;;; ,,;; ,frア:.l:.:ヾ
リ:.:.:.{'" ,ィト. ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:.ノ:.:.:.:
:.:l:.:.:.ヾ='":.:.:l ':;;;;;:' ,;;/;;:.:/:ノ:.j:.:.:.
:.:l:.ミ:.:.∨:.:.:.:ヽ、 人__,,,;;;;;ノ/N/:/:.ィ:.:.:.
:.:ト:.トミ:.:ヽ:.:.:.:.:ト-―テ" ⌒ `ヾj ::;;;;}/:.:.:.:/:/ ヽ:.:
:.:ト、:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ' -:十:‐' ゙l, 〃:.:.:/:.リ ゙i:.:
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l t,,__,災_,ノl f:.リ:.:./:.j ,イ ヾ
:.:l、:.:ヾ:.:.:.:.:〉:.:l l, ,;, ,ィレ j:.:.:./:./ V
クリスマスには
たのむ
久々にこのスレ見たらゲームがやりたくなってきた
作品を読み返してみて、やっぱかまいたちのキャラはいい味出してるなぁとしみじみ思ったよ
銀水晶が如く煌めく細雪がちらつく中のシュプールの聖夜。
ましてや、思いを寄せる女性と共に過ごすというのならば、それはもう最高の祭日と評しても過言じゃあない。
小林さんの作る料理の絢爛振りには相変わらず舌を唸らせるし、みどりさん達が夜を徹した華やかな飾りつけは気を弾ませる。
「メリークリスマスや!」
香山さんがサンタに扮して、白い大きな袋を抱えて入ってきた。
女性陣はきゃあきゃあと囃したてながら、香山サンタを囲む。
順番や順番やでと、白い袋から取り出すのはラッピングされたプレゼント。
どうせ会社の売れ残り在庫なんだろうけれど、吝嗇家の香山さんにしては太っ腹な振る舞いだった。
傍に佇む春子さんは上品な笑みを浮かべつつ、夫に手伝いクリスマスカードと共にプレゼントを手渡していく。
真理が肘で僕をせっつく。
「ほら、透。早くしないと」
「残り物には福があるって言うじゃないか。僕は最後でいいよ」
元々残り物だろうし、大差ないだろうと僕は余裕の面持ちだった。
だが。
突如、啓子さんが大声を放ち、その余裕はあっさりと胡散した。
「こ、こ、これ。どういうつもり!?」
プレゼントの中身を開けると、そこには一枚の紙切れが入ってあったのだ。
僕達が否応無しに既知の内容が書かれた紙切れが。
皆が息を呑んだ。
『こんや12じ、だれかがしぬ』
静まり返る室内でただ一人俊夫さんが香山さんに詰め寄る。
「悪戯にしては笑えませんよ?」
「し、知らんがな。ワシが入れたのは、大量の在庫で倉庫を圧迫して悩みの種やった、ダンシング狸やったのに」
やはり売れ残りだったか。
それはともかく、これは一大事だった。
誰かがプレゼントの中身を入れ替え、一年前の忌まわしき文書を封入したのだから。
冗談か本気かも分からない。
俊夫さんの言うとおり、笑えない冗談であった。
「他の人のは?」
真理が疑問を発すると、丁度今気付いた様で、慌てて手許のプレゼントを開封していった。
いずれも中身は香山さん曰くダンシング狸のみ。
啓子さんは気味悪そうにぶるぶると体を震わせていた。
無理も無い。
ワッフルワッフル
「まず考慮すべき点は一つ。誰がプレゼントの中身を取り替えたのか?」
真理はまず香山さんの方に視線を向けた。
心外だと言わんばかりに大きく首を振る。
「何が悲しゅうて、めでたい日に水を差すかいな」
「それもそうですよね」
順に視線を移動させていくが、皆一様に否定の表現だ。
らちが明かないと僕は疑問点を口にする。
「プレゼントを梱包したのはいつなんですか?
置き放しにしていたのなら、誰でも簡単にプレゼントの中身を入れ替えれたと思うんですが」
「実際プレゼントを梱包したのは、つい二時間前の事です。
私達が泊まる二階の部屋で、ダンシング狸と、箱、包装紙、リボンをそれぞれ区分けして持ってきました。
ですから、その時点ではあの紙切れが紛れ込む筈が無いのです」
問いに答えたのは春子さんだった。
「梱包に掛かった時間は? 作業が終わってからはどうしました?」
「大体三十分程度で部屋を出て、私は奥さんの調理の手伝いを、香山もキッチンで衣装の着替えをしていました」
「キッチンでですか?」
「他に人目が付かずに着替える場所が無かったんや」
「着替えた後は? プレゼントは二人で取りに行ったんですか?」
いえ、私一人です、と春子さんが答えた。
「大体、それが三十分前ですね」
すなわち香山夫妻が部屋を空けていたのは丁度一時間。
となると考えられる手段は三つだ。
「一つは、香山さんと春子さんのいずれか、もしくは両方ともが嘘を付いている。最初から脅迫状を忍び込ませていた」
「な、なんやと!」
激昂する香山さんを真理がまあまあと宥める。
僕は溜息混じりに
「落ち着いて下さいよ。可能性を羅列しているだけなんですから。
二つ目は、空白の一時間に何者かが侵入してプレゼントを交換した」
「まあ、それが普通だろうな」
「鍵についてはこの際考慮しません。小林さんが調理中なのでマスターキーは誰でも取れましたしね
それから三つ目。戻った春子さんが中身を入れ替えた」
「な、なんや! それは! 透君。君、春子を疑っとるんか!?」
今度は誰も香山さんを止めない。
力任せに僕の胸倉を掴み、食って掛かる。
「このダンシング狸! 透くんの尻穴にねじ込んでもいいんやでッ!」
「そんな別時空の美樹本さんが喜びそうな脅迫やめて下さいよ。
先ほども言った通り、可能性の羅列を――」
「……足りないわ」
「え?」
真理が薄い唇の先に、人差し指を横向きにして咥えながら、
「四つ目。啓子さんが入れ替えた」
うはw何かレベル高い作品が投下されとるがな!
続きが楽しみです。
wktk
真理の指摘は、件の紙切れを受け取った啓子さんの自作自演を示唆していた。
啓子さんはぽっちゃりとした体を怒りでわなつかせながら
「真理さん、それはあんまりじゃないですか!」
「気を悪くされたのならすみません。でも、問題点は一つずつ潰していかないと」
「そうなるとダンシング狸が、啓子ちゃんの服の中に隠されている訳だな」
じろりと女性陣(特にみどりさんが)が、デリカシーの無い発言を放った俊夫さんを睨みつけた。
肩をすくめて、悪気は無いよとのポーズをした。
「でも、そういう事になるだろう? だって、彼女はその場から一歩も動いていないんだから」
「確かに……」
「いいですよ。どうぞ好きなだけ調べて下さい」
啓子さんは大きな体を更に広げるような体勢となる。
なら私がと近付く可奈子さんを制したのは、みどりさんだった。
「念の為、私か、真理ちゃんが調べた方が良いと思うんだけど」
「それは私達が共犯だとでも言いたいのですか?」
「ごめんなさいね」
あんなに和やかな雰囲気だったのに、紙切れ一枚で険悪な空気が立ち込めている。
こうなれば、真相がどうであれ、この空気を払拭できまい。
みどりさんが仏頂面の啓子さんの身体検査をしている傍ら、僕の気持ちは陰鬱に沈み込んでいた。
一通り調べ終えると、ほうっと安堵の溜息を吐き出す。
「ごめんなさいね。何も無かったわ」
「当たり前です」
ぷんぷん怒りながら、口を尖らせる啓子さんに、再び頭を下げるみどりさん。
まあ、結果的には怒りが彼女の恐怖感を抑えた様子で、良しとすべきではないだろうかと安直に考えていた所。
再び、真理が問題提起を放つのだった。
「まだですよ、みどりさん」
「え?」
真理は可奈子さんと亜紀さんを順々に指差した。
「啓子さんの傍にいた二人もプレゼントを入れ替える機会があった筈。
あるいは、啓子さんが彼女達の衣服に隠した可能性だって考えられます。
二人の身体検査もお願いします」
みしり、と空気に亀裂が入り、嫌悪が底寒く僕らを包み込む。
ああ、真理。
君はこのままでは全員の憎悪を買ってしまうぞ。
だが、そんな重々しい緊迫感すら素知らぬ素振りで、ダンシング狸が見付からなければ済む話ですよ、とのたまった。
嫌悪感を露わにした彼女達の視線たるや、僕の下半身が粗相しかねない。
だが、逆らう意志は無い様で、どうぞご自由にと二人とも両手を上げた。
みどりさんの表情は本意ではないのだと重々しく、僕としては同情を禁じえなかった。
彼女達がプレゼントとして受け取ったダンシング狸以外は見受けられなかった。
一通り調べ終えると、みどりさんは疲れ切った風に、無いと一言告げるに留まった。
「まだです。もしかすると、可奈子さんや亜紀さんはプレゼントを受け取った振りをして――」
「やりすぎだ、真理!」
溜まらず僕は真理に非難をした。
「君らしくないぞ。変に疑って掛かって……」
「ごめんなさい。でも、第四の蓋然性は全て潰してしまわないと、話が進まないでしょう?」
「それはそうだけど――」
「真理ちゃん。ちゃんとワシは三人にプレゼントを手渡した。春子もちゃんと見とる。それで満足できへんか?」
香山さんの証言が決め手となり、真理は口を噤んだ。
「となると第二の可能性に言及する必要がありますね。香山さん達が部屋を離れている間の」
「その時間にアリバイがあるのは、小林さん夫妻と香山さん夫妻だな」
「小林さんと今日子さんに関しては、第一、ニ、三、四の可能性に対しては完全に容疑圏外ですよね?」
亜紀さんの言う様に、小林さんは料理に忙しくキッチンからずっと離れていない。
香山さん夫妻がそのアリバイを証明している。
「なら、第二の可能性。その時間帯のアリバイを証言し合おう」
香山さん夫妻と小林さん夫妻は前述の通りだ。
俊夫さんとみどりさんは一回にある俊夫さんの部屋で二人仲睦まじくしていたらしい。
全く何をしていたのやら、下世話な想像が浮かび上がる。
僕と可奈子さん、亜紀さんは一階の居間でテレビを観賞していた。
途中、亜紀さんがトイレに立ち、入れ替わるように啓子さんが戻ったのがそれから十五分頃。
十五分もの間啓子さんが何をやっていたのかと言うと、ご馳走の芳醇な香りに誘われ、
ふらふらとキッチンの方に出向いていたのが、香山さんの証言で分かった。
それから啓子さんはテレビの部屋に居座っていた。
事を終えた俊夫さん達が部屋から出ると、丁度化粧室に入る亜紀さんの姿が見えた。
化粧室の位置から二階に上がる為には、僕らが仲良くテレビ観賞していた居間からでは視界に丸分かりだ。
問題は……真理のアリバイだけが曖昧だった。
彼女は自分の部屋で一人読書に勤しんでいたのだ。
香山さんが部屋で梱包中の時間帯からずっと、八百項に及ぶ長編ミステリと格闘していたらしい。
啓子さんが鼻を鳴らす。
「なるほど。真理さんが必死になる訳だわ。だって、明らかに容疑圏内だもの」
「真理さんの部屋は、香山さん夫妻の部屋の左隣だしね」
疑心暗鬼な視線が一斉に絡まり、真理を突き刺した。
ま、と僕は慌てて言葉を迸らせる。
「待って下さい!」
「透さん、庇いたくなる気持ちは分かるけれど、今現在最も怪しい人物は真理さんなのよ」
亜紀さんが目を伏せながら、僕を慰めるように告げる。
その発言に皆が頷く。
首を振ったのは僕だけだった。
「違いますよ。真理には無理だったんです。何故なら――」
言葉を切って僕はたたたたと階段を駆け上がるや、自分の部屋に一直線に向う。
室内に入るや、鞄から、ああでもないこうでもないと、荷物を投げ出し、取り出し、ようやく目当ての物を見つける。
僕はそれを丁重大事に持ちながら、呆気に取られる一同の元へ舞い戻った。
息を切らせ、これです、とそれを見せる。
「何、この不細工な造作の折紙の箱――」
「薔薇に見立てているようです」
「うーん」
「薔薇と言うよりは亀に見えるな」
「これ、透君が?」
いえ、と僕は首を振る。
そして、視線を顔を真っ赤にして体を震わせている真理に向ける。
「こないだ大学の昼休みで、同級生が折り紙を持ってきたんですよ。
その際、皆で好き勝手折ってみたんですが――」
真理は凝り性の割には不器用であったのだ。
ヒステリーを起こしかけた真理を宥めすかし拝みこんで、手に入れたのがこの箱細工だ。
ちなみに僕は小学校に習っていた事もあって、無難に鶴を折った。
先程まで疑惑交じりの視線だったのが、いつしか呆れるやら気まずいやら、複雑な感情の込められた同情的な視線へと転じていた。
「分かりましたよね。致命的に不器用な真理が、これだけ見事に綺麗なラッピングが出来る筈が――うぐ」
「ひ、酷いわ、透。私を笑いものにして――」
真理は怒りと羞恥心で赤面にして、涙目で僕の首をぐいぐいと締め上げる。
く、苦しい……。
まあまあ、と香山さんが間に入る。
「自分の不器用さを誇ったらええ。おかげで、疑いが晴れたやないか」
「そんなもの誇りたくもありません!」
ぷいと顔を背ける真理に、生暖かい笑い声が重なった。
先程までの重圧が少しだけ和らいだ気がした。
「でも第二の可能性が潰されたのなら、犯人は――」
「わ、ワシやないで! 勿論春子も違う!」
香山さんは必死に言い募るが、他に可能性が無くては――
「ちょっといいですか」
可奈子さんが手を挙げる。
「外部犯がいるとしたら? そうすれば、第二の可能性が蘇って来ます」
「無理だよ。入り口から入れば居間にいる僕達が気付くし、裏口からでもキッチンに居る小林さん達が気付く」
「二階から入れば――」
「確かめてみるか? 暖房利かせてたとしても、痕跡は残っているだろうし」
厭も無い。
僕達は連れ並んで、順々に自分たちの部屋を確認しに行った。
結論から言えば、痕跡は無かった。
どの部屋も、各々が退室した当時の状態を保持している様に見受けられた。
「香山さん、もしくは春子さん――もう言い逃れは出来ませんよ」
俊夫さんが億劫そうにポニーを揺らせ、詰め寄る。
春子さんはおろおろと香山さんと俊夫さんの両方を見回し、香山さんは顔を憤然とし、両腕を組み何やら物思いに耽っていた。
はた、と香山さんの眼が、一つの憶測を呼び起こしたらしく、ぎらぎらと輝きを増す。
「――そうや。第五の可能性があるわ」
「言い忘れていたけど、春子が袋を持って帰ってきた後、五分程用を足していたんや。大体時間は、事件から十五分程前になるか」
「でも、小林さんや春子さんがいたんでしょう?」
面目無さそうにぽりぽりと禿げ上がった頭を掻いて
「それがなあ。ワシは春子から袋を預かってそのままトイレに行ってな。その間、袋を外に置き放しにしてもうた」
「はあ!?」
「嘘じゃありませんよね?」
「小林くんや春子に聞けばええ。キッチンには袋が無かった」
十五分前――その間のアリバイはどうだろう?
皆が皆慌しく行き交い激しくしていた様な気がする。
しかも、そんな短時間でラッピングを開封し、中身を入れ替えて元の通りに戻すなんて事が出来るだろうか?
そもそも、そんな意図しない好機なんて、ずっと監視でもしない限りは無理だ。
結論から言えば、これは可能性にもなり得ない、と思う。
香山さんがいつトイレから出るかも分からないのに、そんな悠長な作業なぞ出来るとは到底思えない。
……待てよ、悠長な作業?
犯人は本当に入れ替えたのか?
もしかして――僕は断片的な情報を想像で補いながら繋げ、やがて一つの確信を導き出した。
そうか。
「香山さん、プレゼントの数は幾つでしたか」
僕の発言の真意に気付いたらしく、真理は、はっとした顔となった。
「ああ、人数分用意したで。三人に手渡して、三個。袋の中は――うん、丁度八個、合計十一個あるわ」
「人数分と考えていたんですよね。もしかして、最初は十二個と考えて用意してませんでしたか?」
「え? ……あ。ああ、ああ! そうや、よう分かったな」
「あの時、シュプールに泊まっていたのは十二人です。最初は名前を照らし合わせずに、数だけを記憶していた――間違いありませんか?」
「確かにそうや。何か気持ち悪いな、全て見透かされている様で。あ、もしかしてあれか! 透くんは超能力少年やった過去が――」
殊更黙殺して僕は言葉を重ねた。
「恐らく必要な数を確保し用意した後で、指摘されたんじゃないですか。名前と数の不一致を」
「確かにそうやが……」
「指摘した相手を当ててみましょうか。春子さん、ですよね?」
ばさり、と手紙が床に散らばった。
春子さんが手に持っていたクリスマスカードの束だ。
僕はじっと彼女に視線を合わせる。
「包装紙とリボン、箱。寸分たがわず一揃えするには、身近な人物以外には考えられません」
「聞いてみましょうか。皆さん、知ってましたか? 梱包の造作を?」
一同ぶるぶると首を振る。
「言ってみれば僕達にとって、予想外だった筈です。
何しろ経営者の立場である香山さんは、再三、税金対策やら金のありがたみやらを説いて回っていたのですから。
有り体に言えば、ケチだった。そんな香山さんがプレゼントを配布するだのと考える人はいないでしょうね。
ゆえに犯人は、情報を既に知っていた人物による計画的犯行となります。
今回の場合、パッケージは一つ一つ丁寧に設えてあります。恐らく、仕上げたのは春子さんでしょう?」
物悲しそうに香山さんが愚痴る。
「何や、ワシが杜撰と言われてそうな気がするんやが」
「話を続けます。いかな香山さんの目が節穴だとしても、梱包作業中に脅迫状を混入するのはリスクがあります。
ですから、箱を入れ替えた機会は第三の可能性でしょう」
「おいおい、透君。まさか君は――」
僕は深く頷いた。
「そうです。春子さんが犯人だと言っているんです」
「まさか――本当なんか、春子」
春子さんは香山さんの視線から逃れたいが如く、目線を下に落としたままだった。
僕は訥々と語る。
「動機は分かりません。それこそ、この中の相手に恨みがあるのか。
これは想像ですが、脅迫状の相手も無作為では無く、相手を選んだのかもしれませんね。
包装紙に目印でもつければ一目瞭然ですから」
啓子さんがぎょっとした目で春子さんを見た。
春子さんは下唇を噛み締めて、ずっと床に目を伏せていた。
「そうなると、ダンシング狸は屋内にある筈です。梱包したままかどうかは分かりませんがね。
下手に館内で処分すれば、すぐに分かりますから、恐らくは春子さんの鞄の中――」
そう聞くが早いか、俊夫さんが物凄い勢いで階段を走り上って行った。
しばらくして、あったぞ!との返答が頭上から耳元に届いてきた。
がくりと春子さんは膝を落としていた。
僕はなるだけ追い詰めぬ様なるべく声の調子を落として問い質す。
「春子さん、話してくれますか」
「……確かに私は、プレゼントの中身を入れ替えました。そして、啓子さんに渡したのも意図的な行動です」
「――それは」
「シュプールでの一件から、香山が啓子さんと親密になり、度々連絡をとっておりました。
時に出張と偽って家を出るや、ホテルで密会を交わしていたり。私はそれを止めさせたかったのです」
香山さんは何かを口にしようとしたが、最早何を言おうが弁解になると思ってか、
結局言葉にせずもごもごと太い唇を震わせて、そのまま押し黙った。
沈痛の面持ちで啓子さんが傍に寄ってくる。
「春子さん、私――」
「何も仰らないで下さい。恐らく、職の面倒を見るとか言われたのでしょう? この人のやりそうな事です」
「…………」
図星だったらしく、啓子さんもその口を固く閉ざしてしまった。
がば、と春子さんが僕の方に向き直る。
「でも違う――」
「へ?」
何を言い出すのだろうか。
「私が入れたのは、興信所に依頼した調査書のコピーなのです。あの様な紙切れを入れた覚えは――」
「何だって!?」
つまり、もう一度プレゼントは入れ替えられたのだと?
「ふ、不可能ですよ。春子さんが交換した時間帯から考慮すれば、誰も入れ替える事なんて――」
「……一つだけ方法があるわ」
混乱をきたした場の空気を諌める様に、冷静な意見が真理から成される。
「もしかして、春子さんが用意したプレゼントは、事前に梱包が完了していたんじゃないの?」
「え? ああ、はいそうですけど」
それが何か、と言わんばかりの疑問符を顔に浮かべていた。
「私の推理を言います。恐らく、春子さんが鞄に入れたプレゼントは、自宅か会社かは分かりませんが、一度荷を解かれていた。
そして、中身を摩り替えた。いえ、向こうには梱包材の予備があるでしょう?
こちらで春子さんが摩り替えた様に、向こうで擦りかえられたのかも。目印を同じ場所に記名して――」
「誰が?」
「香山さん――は違いますよね」
その憔悴振りは、明らかに浮気が知られていた事に気付いていない様にしか見えない。
ぶんぶんと真理は首を横に振る。
「それは私達が巻き込まれた事件を知っている愉快犯かも知れないし、或いは私達の中の一人かもしれない。でも――」
それを知るにはあまりに情報不足だ。
一同重い溜息を吐き出した。
「どうする?」
「一応警察に連絡して置きましょうか。何か遭ってからでは遅いですし」
そうだな、と俊夫さんが首肯して電話の方に足を向けた。
随分神経を磨耗した様で、僕の腹は空腹を主張し始めていた。
それに気付いた真理は含み笑いをして、おじさんを呼んでくるわ、と一人キッチンの方に駆け出した。
「春子、ワシは……ワシは……」
「次は無いですよ」
「……許してくれるんか?」
春子さんは、にこりといつもの上品な笑みを湛えて、許しませんとにべもなく言い放った。
土下座する香山さんを横目に僕は啓子さんの方に目を向ける。
親友の二人が肩を撫でて、いたわり、慰めの言葉を掛けていた。
これなら大丈夫だろう。
後は紙切れがただの悪戯であれば、一件落着だ。
……だが、事はそう上手くは行かなかった。
俊夫さんが表情を変えて、走り寄るなり
「電話が不通になっている!」
瞬間思い出したのは、一年前のあの出来事。
あの時も電話線は切られ、その後――厭な予感がする。
きゃあああああ、と絹を裂いたような悲鳴が聞こえる。
「真理ッ!」
居ても立っても入られなく僕はキッチンへ飛び込んだ。
そして、その悲惨な光景に一瞬目を疑った。
「透、透――おじさんとおばさんが……」
キッチンは一面血の海となり、液体にうつ伏せになる様、小林さん夫婦が床に沈んでいた。
凶行を示す様に、自信作であったろう数々の料理は無惨な形で崩され、血の跡が壁のそこら中にこびり付いている。
一体僕達の気付かぬ間に誰がこんな惨事をやってのけたと言うのだろう。
崩れ落ちる真理を抱えながら、僕の頭は混迷を極めていた。
呆然としている間に、お馴染みの鳩時計が十二時の鐘を鳴らし始める。
おかしい、まだそんな遅い時刻じゃないはずなのに。
そんな僕の疑問を問う間すらなく、居間の方から、物騒な物音と共に、
香山さんが、
春子さんが、
啓子さんが、
亜紀さんが、
可奈子さんが、
俊夫さんが、
みどりさんが。
絶叫を上げ、助けを求め、苦悶の声を上げ――やがて静寂に包まれた。
いや、違う。
足音が聞こえる。
こちらに近寄ってくる、粘着質な足音が。
血溜まりに肉片に靴裏を這わせたからに違いない。
ぴちゃり、ねちゃり、と徐々に足音がキッチンへと近付いてくる。
僕は真理を背に、来るべき相手を待ち構えた。
やがて、キッチンの入り口の前でぴたりと靴音が静止した。
僕は恐る恐る語尾を震わせながらも、近場にあるフライパンを手に取り、勇気を振り絞り問い放つ。
「だ、誰だ!」
「…………」
ぬちゃり、と足音が再開された。
そして、変質した異様な圧迫感を付随させながら、現れたその顔は――
「いい加減にしろ、矢島ァァァッッッ!!!!!!!」
眼前の刑事が僕の胸倉を掴みすごみにかかる。
微睡んだ目で眺めると、強面の顔も茫洋な印象となり、失笑物だ。
僕の薄笑いが余程気に食わなかったのだろう、そのまま床に突き倒された。
両手首の拘束が邪魔してまともな受身を取れず、ダイレクトに肩に鈍い痛みが走る。
乱暴な人だ。そして、難しい人だ、と思った。
せっかく同じ様な供述じゃ退屈するかと思って、僕なりに面白い話を一献と気を遣ったのに。
これって精神医学的には、作話という症状とみなされないかなあ、との企みもあったけれど。
そう。
今迄の話は全て僕の空想上の産物だ。
登場人物は実在するが、一年前に僕の凶行によって殺害されたのだけど。
犯人は美樹本ではなく、僕。
丁度一年前のクリスマスに、真理から彼女の叔父の経営するペンション『シュプール』に誘われたのだ。
大学生活に置いて、それなりに親しい間柄だったけれども、どうしても内に踏み込めない僕としては渡りに船だった。
この好機を持って、深い仲になるんだと固く心に誓い、当日に臨んだ――臨んだ筈なのに。
真理は美樹本という男にそそのかされた。
あの時の衝撃的で悲劇的な光景は今も網膜に焼き付いて離れない。
彼女は
僕ではなく、あの男を部屋に連れ込み
僕ではなく、あの男に体の全てを見せ
僕ではなく、あの男と愛撫を交し合い
僕ではなく、あの男の自身を受け入れ
僕ではなく、あの男と共に絶頂に至る
ピロートークでは、僕の苦心惨憺する様子を逐一披露しては、あげつらい笑いの種として盛り上がり、
だから。
それゆえに。
目が覚めたら、全て夢だったらいいのになあ、と暢気な想像をして、欠伸をした。
刑事の怒りは頂点に達し、僕の頬を幾度と打ちつける。
鈍痛は僕を覚醒には至らしめない。
格子越しに、あの日と同じ様な細雪が散らついているのが視界に入った。
僕は誰に言うとも無しにこう呟いた。
「メリークリスマス」
END
乙!
文章上手いね
妄想編のつづきっぽくてよかったよ
面白かった、何かダンシング狸欲しくなったよw
いいクリスマスプレゼントになりました、乙であります。
でも寝取られスキーの俺はびじゅぼんと真理の情事が書いてあったら嬉しかった!
面白かった。
実に面白かった・・・・・・のだが。
なんでミス板じゃなく、こっち?
いつエロ展開になるかとwktkしつつ用意していたティッシュの立場は……
>>340 非常に良かった。面白い!
美樹本と真理のエッチのところも書いて欲しい。
346 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:11:10 ID:jbWMVlgS
ほ
347 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:54:50 ID:PqOWtteM
残っててヨカタ・・・・
348 :
俊夫×可奈子 続編:2008/01/03(木) 18:55:00 ID:77Q+/cD3
いまさらですが、以前書いた俊夫×可奈子の続編です。
俊夫×可奈子の一回戦が終わったあとという話でごらんください。
足音は確かに近づき、ドアの前で止まった。
「コンコン」
と、遠慮がちなノックの音に香奈子はためらう事なく裸のままドアに向かう。
「グッドタイミングで来たわね」
開けたドアの向こうにいたのは………みどりと美樹本だった。そして、俺は彼女の姿を見て目を疑った。
「可奈子さま……」
みどりはそう言うと、可奈子の足元にひざまづき、彼女の太腿を物欲しそうな子犬のように舐め始めた。そんなみどりを足蹴にするように可奈子は彼女を振りほどき、再び俺の側に歩み寄って来た。
「ほら、彼がすっごく期待しちゃってるわよ。気持ち良くしてあげなさい」
みどりはベッドに縛られたままの俺の、はち切れんばかりに勃起したペニスを見て、うつろな目で亀頭に舌を這わせた。
「くっ…あ……」
長くご無沙汰だったみどりの舌だが、今までの彼女のフェラとは明らかに違っていた。そもそも、俺が頼むからしてくれてはいたが、元々そんなにフェラが好きじゃなかったはずだ。
『誰かに仕込まれたんじゃないのか…?』
俺の頭にそんな一抹の不安がよぎった。
「あけましておめでとうございます。昨年のクリスマスは散々でしたね」
弁護士は頬を幾度と指差す。
応えの代わりに、目を細め口を両端に開く様にぎこちなく歪めた。痛みで引き攣ったのもあるけれど。
数日前のクリスマス、取調室で散々僕を殴打した刑事は、休暇を出されたと聞いていた。
同僚が止めるのも聞かず、さすがに残虐非道な犯罪者とは言え、無抵抗の相手に再三過剰な暴力を行使したのが問題になったのだろう。
正常な価値観で、僕の様なキチガイと正面から会話しようと思うから、齟齬をきたしおかしくなってしまうのだ。
彼自身の矜持が弄ばれた気がしたのだろうがね。
狂人は狂人を生産する、とは誰の言葉だっただろう。
しこたま殴られたので、未だ体中に痛みや軋みが訴えかけるのだけど、これで”僕が狂っている”という認識を確かにさせれば、安いものだ。
現在、僕は接見室にて強化ガラス越しに弁護士と相対している。
その弁護士はどんな残虐非道な依頼者であれ、ただ自分の仕事を忠実にこなす。
反感を買おうが、傷ついた被害者の心情なぞお構いなしに。
淡々とデジタル的に勝数を稼ぐに任せる主義志向は、冷徹なビジネスマンそのものであり、
『シュプール』で十一人もの人間を殺害し、最早死刑は確実であろう冷酷無比な殺人鬼たる僕にとっては心強い味方であった。
憎悪の視線と舌打ちを隠そうともしない国選弁護士から入れ替わる形で、彼が僕の弁護に付いたのはつい数ヶ月前の事だ。
さぞかし弁護料が嵩むだろうなと身構えていたのだが、何とどこぞの酔狂な人が肩代わりしているのだと言う。
「心神耕弱の線で無罪を勝ち取るつもりです」
初めての接見時に彼はそう言った。
その一語を読み取れば、以降、僕は心神喪失者を装い殊更自然に振るまえとの忠告に違いない。
曖昧に笑みを浮かべてゆらゆらと頭を揺らせると、相手は満足そうに幾度と頷いた。
死刑の回避は僕の望む事であったのだから、双方の利益が一致した訳だ。
実際、事件後の数ヶ月は未だ興奮状態で感情が錯綜していた事もあって演技せずとも、頭のおかしい人間以外の何物にも見えなかったろうが。
しかし省みるにつれ、あの事件に置ける僕の暴走的な殺人衝動は不思議としか言い様が無い。
今でも憤りや哀しみ、絶望を呈した複雑な感情は僕の胸の奥底にあるけれども。
それが全員を巻き込むまでの殺意に昇華したのは、検証的には存在しない筈の殺人因子を生得的に持ち合わせていたからだろうか。
真理や美樹本以外の僕の凶刃に倒れた九名には、いやはや申し訳無い限りだ。
考える時間だけがたっぷりある安穏とした環境ゆえに、暇に任せて様々な可能性を頭でシミュレーションしていたりする。
真理と美樹本の情事を目の当たりにした時を、思い出して。
心理学的に自己分析してみれば、二人を殺害せしめた衝動は、すなわち眼前の世界の否定を意味している。
認められない、認めたくない思いで、現実の光景を無かった事にしようとする幼児じみた癇癪での破壊。
それだけ僕は信頼していたのだろう。
真理が時折見せる優しさは僕に対する愛だと。世界は美しいものなのだと。
ああ、僕に刺される直前の彼女の悲鳴は今でも耳に残っている。
時折その残響を再生しては、彼女の感情を想像してみたりする。
表層的な恐怖、理不尽な状況に対する疑問的な感情。
瞬間的な情報量の膨大さに表現しきれなかった絶望。
僕が十一名を殺害せしめた衝動と同量の。
世界の否定――ああ例えば、これにはもう一つの手段があったじゃないか。
目の前で殊更印象的な手段――二人の目の前で首をかっ切って血飛沫を上げながら自殺してみせるのだ。
僕の死に対する責任能力を付与し、将来への禍根、トラウマを残す目的で。
こっちの方が良かったかもしれないなあ。
だが、何しろ、衝動とは瞬間的に切り取られた生の感情そのものが物理的に具現化する訳で。
一片の空白無く、一直線の殺意以外あるまい。
他の可能性――ベクトルを変えてみよう。
無言で立ち去り、階下へ下りひとしきり泣き、他の女の子達の同情を飼う。
そうなのだ、別に女は真理だけでは無いのだから。
三人もの女性との出会いがあったじゃないか――だが、即座に僕はこの可能性に首を振る。
考えてみれば、三人は明らかに真理に比肩し得ない。
啓子は堕落の象徴と言うべきぶくぶくと太った豚、
亜紀はいかにも身持ちが固そうで面白みの無さそうな眼鏡猿、
可奈子は衣装からして派手好きで軽薄な印象がある、エリマキトカゲ。
しかも、思い出してみろ。
三名の美樹本に対する熱情的な視線を。
真理の見せた、あの視線と同様の。
心中で舌打ちした。
ふん、やはりこの三名は殺害して正解だった。
あんな男を肯定するような、腐った駄女共なぞ存在する価値は無し。
僕は悪くない!
駄目だ駄目だ。可能性を模索し思考を追い進める度、あれは避け得れない事態だったのだと思えてくる。
回避手段はただ一つだったんだ。
見なければ済んだ話。それだけ。
溜息が漏れる。
弁護士が何やら口頭で説明をしたが、僕はお構いなしで現実から意識を剥離させていた。
どうせ、あくまで主導権は弁護士であり、僕はただ闇雲に阿呆を装えば良いだけ。
やがて、僕は思考を飛翔させ、あの忌まわしき過去という名の地に足を着けた――
僕は眼前の光景に膝を掴みながら苛々としていた。
遅れて到着した、髭面の顔にスキーウェアを羽織った立派な体格の男――美樹本。
友好的な笑顔に、快活な大声、シュプールに置ける動的存在感を一心に集めた。
この男の登場から、僕の深謀遠慮に立案された計画の歯車は狂ったと言って過言ではない。
それまでは僕が一方的に喋り、真理は欠伸をしながらも相槌を打ちながら聞いていたと言うのに。
僕の存在は放置され、蜜蜂が花の蜜を求めるが如く、美樹本の方へふらふらと寄っていった。
そしてまるで何年もの付き合いを見せる風に、親しげに会話を楽しんでいる。
僕とのあまりの対応の差に傷つく思いだ。
その内、美樹本を囲み一つの輪が出来る。
美樹本は身振り手振りを交え、面白おかしく語りだす。
明らかな反意を持ち合わせ身構えている僕ですらふっと敵意を忘れ聞き入ってしまうのだから、彼女達の関心たるや相当の物であろう。
やがて夕食の時間となる。
今夜はクリスマスという事もあって、ジングルベルのBGMが流れる中、
小林さんお手製の豪華な夕食の後、デザートとしてクリスマスケーキが振舞われた。
さぞ美味しいに違いなかった筈なのに、僕の舌はまともに味覚が反応せず、むしろ苦々しく口に広がっていた。
食事時でも主役は美樹本だったのだ。
気が気でない僕が味のしない食事をしているというのに、美味い美味いと連呼し、食欲旺盛に平らげていく。
皆が和やかな表情で、見守るようにしていた。
真理はちゃっかりと、そんな美樹本の隣席を確保し熱い視線を向けていた。
焦燥感を抱く僕が同じテーブルに相席したのを、時折目障りな風に視線を反らしながら。
ああ、胃が痛い。
食後も美樹本の独壇場であった。
みどりさんと俊夫さんとはスキーの話で盛り上がり、
香山さんは是非うちの会社に来て欲しいと惚れこんだ様子で、
美樹本を囲む四名の女性は何故かそれを自分の事の様に誇らしそうな顔でいた。
僕だけが一人蚊帳の外に置かれていた。
真理と話す機会すら与えられずに。
一人離れて観察していたから気が付いたのだろうか、美樹本は鳩時計をちらちらと気にしていた。
何か用事でもあるのだろうか、どちらにしろ好都合だと思い、僕は声を掛ける。
「どうしました、美樹本さん。時間を気にしている様ですけど――」
そうだ、そのまま立ち去ってしまえと怨嵯を込めて祈っていた。
半分苦笑した風に
「ん――僕は寝るのが早くてね。そろそろ眠る時間だなあと」
「えぇ〜、勿体無ぁい。もっとお話しましょうよぅ」
「そうだ! これからナイター行きません?」
女性達が気を惹こうと色々提案するが、
「いや、せっかくだけどもう休む事にするよ」
女性達はそれからもねばっていたが、その都度あっさりとかわされて、不平不満を言いながら引き下がって行った。
僕はここで安堵の溜息を付いた。
懸念が自ら引き上げてくれるのならばありがたい。
しめしめと考えながらふと見れば、引き上げていく女性陣の最後尾を歩いていた真理を、美樹本が呼び掛けているではないか。
そして、そっと耳傍まで近付き何事かをぼそぼそと呟く。
耳打ちする様子は親しげな恋人そのものであり、僕は嫉妬心に駆られた。
畜生、離れやがれ!
詰まらなそうな真理の顔が一転して瞬間的に沸騰して、頬を赤らめ華やかな笑顔で頷く。
「じゃあ」
美樹本は肩を軽く叩き部屋へ戻って行った。
潤んだ瞳でその背を見つめる真理。
まさに少女漫画に置ける理想の男性に漠然とした憧れ。一過性の熱病といったアイドルに対する憧憬だ。
もっとも、顔を髭で覆い隠したあの熊の様な風貌が、アイドルとは片腹痛いが。
女性にとって、恵まれた体格に裏付けられた自信から来る、精悍な顔付きの美樹本は魅力的に映るのだろうけれど。
だからどうした、と僕は鼻を鳴らす。
付き合いは僕の方が長いのだ。
同学年で毎日机を並べて勉学に取り組んだり、昼食を一緒にしたり、この旅行に誘われたりする間柄なんだ。
彼女は気の強い性格だけれども、その語調にはいたわりと優しさが同居しているのを僕は知っている。
だから。ぽっと出の山男に奪われる訳にはいかないんだ!
まだぼうっと手を交差させた格好の真理に咳払いをしつつ僕は切り出す。
「ま、真理っ! 良かったらこれから僕の部屋で――」
「ごめんなさい、疲れてるの。もう部屋で休むわ」
すげなく、美樹本と同じ様な捨て科白で、僕の顔も見ずにさ足早に部屋へ引き上げていった。
僕はと言うと、ただ茫然自失で足早に去っていく彼女の背を見送るしか出来ない。
思考力が回復すると、憂鬱の余り、肩を落とした。
結局今日一日、まともな会話一つ出来ずにいた自分の不甲斐なさに対する自己嫌悪が、僕の足を硬直させていたのだ。
【真理視点】
眠るにはまだ早い時間に切り上げたのには理由がある。
私はベッドの上で膝元を掴み緊張の面持ちで彼を待ち続けていたからだ。
つい先程まで全身を丁寧に磨き上げ、泡を洗い流すシャワーの余熱が消えかけた午後十時頃。
とんとん、と遠慮がちなノックが聞こえると、私の心音がどくん、と飛び上がった。
来た。
恐る恐るドア越しに、問い掛ける。
すぐに期待通りの解答が戻ってきたので、友人から評判の良い笑顔を努めて満面に浮かべて、ドアを開く。
眼前には美樹本さんが先程とは違う、Tシャツとジーンズといった軽装――恐らく寝間着だろうが――に着替えて立っていた。
私は、廊下に人の往来が無い事を目を左右に動かして確認し、そっと迎え入れた。
ぱたんと背にドアを閉め終えて、安堵の溜息が漏れる。
私の様子に美樹本さんは含み笑いをする。
「緊張してるの?」
「それはもう――あっ」
近付くなり体を軽く抱き寄せてきた。
ごつごつとした感触が実に男性的で包容力を点した安堵感と緊張感を相互に作用させる。
優しい目でベッドへ促され、私は軽く頷く。
ベッドのシーツはおじさんが清潔さを保持する為毎日洗濯しているので、これからの事を考えれば申し訳ないなと思う反面、
このベッドの上にどんな情事の跡を残せるかとの悪戯じみた思いもあった。
早速ベッドに腰掛けて着衣を脱ごうとすると、ちょっと待ったと、制する。
「脱がせる楽しみも欲しい」
何やら子供っぽく目をらんらんと輝かせるのがおかしく、つい噴出してしまう。
くすくすと笑っていると、ふわりと軽く押し倒された。
ぽん、と柔らかい布団に包まれて私はベッドに寝かされる。
上には美樹本さんがのっそりと見下ろすような体勢に移動していて、目が合う。
人の良さそうな顔で首筋や顎にキスの雨を降らせる。
それが実にくすぐったくて、終始私は、くすくす笑いを止められずにいた。
ぷちぷち、と服のボタンが外されていく。
彼の唇は私の肌が露出された場所を寸分逃さず意志を示すように、移動していく。
「真理ちゃん――」
彼は私の顎を掴むと顔をゆっくりと近づけていく。
私は理解してそっと目蓋を閉じて、唇を突き出すようにして待った。
重なる。零距離となる。
彼と私の口唇の接点から熱が広がり、胸を熱く燃え滾らせた。
彼の舌先が私の上下唇を抉じ開けるように、とんとんとノックをする。
唾液が紅を引くように塗されていくのが溜まらず、薄く隙間を開けた。
間隙を逃さず、ずずずと差し入れられていく。第一の関門は陥落され、舌の侵入を許した。
だが。第二の関門――嬌声の必要無しと歯医者に太鼓判を押された並びが良く欠けの無い純白なる上下歯の門がある。
さあ、どうする?と私が挑戦的な視線を向けると、受けて立つ、と彼は片目をつぶる。
彼は丹念に慎重に一枚一枚の歯を上下左右と交互に舌で擦りはじめたのだ。さながら歯磨きみたいに。
しかも。不規則に歯茎を刺激する事も忘れない。ぐいぐいと押し込む。
駄目だ。私は白旗を上げる――欠伸をする仕草で上顎を上げ、歯の接点を無くす。
あたかも、ようやく待ち焦がれた恋人に出会えた歓びを、舌で大胆に巻きつける行為で表現した。
舌先をちょんちょんとキスさせたり、舌の上下を順々に撫で上げたり、左右を摩する事で刺激したり、した。
にゅるりにゅるりと、舌根を乾かせる暇も無く(冗談の意は無い)、舌を絡ませ合った。
ようやく、ちゅぽんと音をさせて、私の口内から舌を退去させる。
舌と舌を繋ぐ唾液の糸が名残を示していた。
私の思考は完全に陶然としていて、顔面に熱が集中していた。
長い長い口接行為が、私の思考を鈍磨させ、恍惚の領域へと追いやっていた。
左右の目蓋にちょいちょい、と軽く唇を触れさせたのを合図に、
再び美樹本さんは私の全身を制覇せんと、唇を肌に這わせ、私の衣服を次々に脱がせていく。
やがて上着が全て脱がされ、私は下着姿になっていた。
つまり、その部位だけが、彼の唇が触れていていない場所、となる。
「シンプルなのが好みなの?」
言われるなり、失敗したな、と思った。
こんな時に鍵って、私は普段日常的に着用している、何の変哲も無い白の下着だった。
透という間違っても性的な対象から除外される相手もあって、旅行には幾分地味目な物ばかり用意してきていたのだ。
出会いを期待していないと言えば嘘になるけれど、まさか自分が会って一日の相手に大胆な恋慕を抱くとは想像がつかなかったのだから仕方ない。
美樹本さんは特に気にした風も無く、逆に自然体で新鮮だ、と慰めとも本心とも分からぬ科白を吐く。
手を差し入れると器用にも一度でホックを外す。こうした行為に慣れているのだろうか。
私が少し背を浮かせて協力をして、接合させていた肩紐を解き放つ。
次は下――ブラと合わせた白のショーツの左右に指が掛けられる。
両端を細いこよりの様に包めて少しずつずらしていき、太股の抵抗に遭いながらも、ずるりと足から抜け落ちた。
そのまま両下着は床に投げ捨てられる。
美樹本さんは、ベッドの上に立位すると、生まれたままの姿となった私の全てををまじまじと見下ろした。
ほお、と感心の声を上げたのは、過去のそうした相手と比べてのことか。私の胸に見知らぬ相手に対しての嫉妬の炎が芽生えた。
私のそんな様子に気付かずに、
「経験は?」
「はじめて――です」
口にして、面倒臭そうだと嫌がられるだろうかと瞬時に不安に駆られたが、逆に嬉しそうにそうかそうか、と頷いた。
>354
おお、念願の続き!超嬉しいです。
やはり文章上手い。胸が痛くなるけどとても興奮。
続きが待ち遠しい。
美樹本さんは見る間に、その風貌に似合う豪快さで服を脱ぎ捨て始める。
現れた肉体は、実践的に育まれた躍動感のある筋肉質な体型で、自然の風雨による削られた中国の岩山を髣髴させた。
私がその芸術的な体に見蕩れていると、美樹本さんは照れくさそうに、低く笑った。
ゆったりと余裕あるジーンズを丁重に床へ置くのが視野に収まるや、後ろポケットに収まりきらないでいる物騒な膨らみに私は眉を潜めた。
「――美樹本さん、それは」
ああ、と悪さを見咎められた悪戯っ子の面持ちで美樹本さんは語る。
「スイスの有名メーカー、ビクトリノックス製のサバイバルナイフだよ」
「何故、そんなものを――?」
「先程話してなかったっけ。僕の仕事」
思い出した。
彼の職業は自然風景を中心とした写真家である為、人の手の入らない険しい場所にも足を運ぶのだという。
安全確保の為、装備防備は常に怠らないのだそうだ。
「まあ、今回はただ雪山の風景を撮りに来ただけだから必要ないとは思うけどね」
ああ、もしかしてと言葉を紡ぐ。
「テレビで頻繁に謳われるサバイバルナイフの所持者に対する悪感情かい」
「いえ――」
「少し印象操作のきらいがある様に僕は思えるね。
ああいった番組で取り上げられる犯罪者は、武器をポケットに忍ばせる事で他者との優位性を保っている。
自己顕示欲の塊なんだよ。実際の用途も考えず、ただ弱者に対し憂さを晴らすだけの莫迦さ」
何か妙に言い繕っている様な気がしないでもなかったが、迷惑そうな心情は理解は出来た。
「すみません」
「いやいや――それより続けよう」
【透視点】
僕は暗い表情で皆が引き上げた居間で一人寂しく佇んでいた。
気分は最悪に落ち込んでいた。
終始美樹本にイニシアチブを取られたおかげで、真理との会話が皆無に等しかった。
しかも。
去り際の、僕への無関心振りといったら無い。酷い。あんまりだ。
大学での彼女の顔とは違う冷徹な面が浮かび上がって、厭になる。
いや。きっと、彼女は普段とは違う環境にいるがゆえ、浮かれ切って感情が不安定になっているのだ。
そうだ、そうに違いない。
僕がしっかりと監視していないと、あの美樹本の軽薄なお世辞に騙されて、痛い目に遭いかねない。
それだけは防がないと。
彼女を守るのは僕しかいないのだから。
ナイトになるのだ、僕が。
拳を振り上げ決意を込めて、僕は裏口方面に回り、足を忍ばせる。
小林さん夫婦がキッチンで明日の仕込みを行っているのを確認し、そのまま事務室へ足を踏み入れた。
音を立てぬ様慎重に移動しながら、マスターキーを確保した。
悪い事をしている自覚はあるけれど、真理の為だと自分に言い聞かせる。
クリスマスという事もあって皆が皆、自分の時間を持っているか、それぞれのパートナーとしけこんでいる様で、階段には僕以外見当たらない。
好都合だ。忍び足で目的地へ足を進ませる。場所は再三、口にしていたので記憶済みだ。
どうする、つもりだ? 自分自身に問い掛ける。
今僕は勝手に人の部屋に上がりこもうとしている。
手は僕の理性を黙殺するや、あっさりと部屋の鍵を開けた。
真理の部屋では無く、美樹本の部屋に――奴に近付かない様、半ば暴力的な行為も辞さない覚悟で注意を呼びかける為に。
階下で雑談に興じていた時の、美樹本の休むと告げた言葉を信用すれば、丁度ベッドで横になっている頃だろう。
だが、その当ては外れた。
部屋には大掛かりな武装の背負い鞄に、いくばくか中身を散らばらせているだけだった。
トイレに行っているのかも知れない、無駄足だったか。
突然、かたんと何かが落ちる音が耳に届く。
面食らって首を左右に動かして、先の音の在処に目を巡らせる。
心臓がばくばくと痛い程に主張し始める。
「……落ち着けよ、僕」
深呼吸を数度繰り返し、慎重に部屋内の事物全てを視野に納めようと試みて――
ベッドの隅に立てかけられてあったらしい、黒のビニール袋で何重にも巻きつけてある細長い物を目に留める。
先程の音は、これがずれて床に落ちた際、生じたものだろう。
「びびらせるなよ……」
ぶつぶつと愚痴りながら、忌まわしき音の原因へと近寄る。
むんずと掴んでみると、予想以上に重量があり、且つ分厚く剣呑な感触に少々動揺してしまう。
厳重な梱包にも関わらず、漏れ出る錆び臭い臭いが妙に不快だった。
しかも。ビニール袋にこびり付いている、赤黒い、あるいは赤と肌色が混ざったようなコレは……?
得体の知れない感情に、どく、どく、どく、と再び心臓の鼓動が厭なぐらいに早鳴り出す。ごくりと唾を嚥下する。
ぐるぐる巻きにされていたビニール袋を取外せば、
それは、確実に最初に感じた錆び臭さの原因であり、否応にも一つの想像が頭に浮かぶ。
恐る恐る、へばりついている紙を慎重に剥がしていくと、現れた物は――
刃に満遍なく赤黒い液体と脂で塗れた、ぎらぎらと暴力的なまでに妖しく輝く、”鉈”があった。
は――
息が詰まりそうになる。
美樹本――、お前は一体何者なんだ!?
【真理視点】
今、白いシーツの上で私たちは全てを曝け出していた。
美樹本さんは先程まで私の全体を縦断並びに蹂躙せしめた細長く燃えさかる火の様な舌や、
撮影機器にて、優美な風景を切り取る際に使用される指を、私の秘部に這わせていた。
記憶のある限りでは他者の触れた事の無い秘奥へと。
前戯と呼ばれる行為はすなわち、膣内を刺激し分泌液を露漏させて、
本番行為を効率化並びに活性化させる前行動、どの位置角度が気持ち良く敏感に刺激されるかを探る調査活動の側面を備えている。
その都度、つい、口の隙間から自分の物とは思えない嬌声が漏れ出たり、体の端々がびくびくと微細な痙攣をする。
美樹本さんはさながら貴重な実験の観測結果を頂く表情で、逐一、反応を見逃さぬ様、全てを視界に納めているらしかった。
ねちゃり、と粘着質な音を鳴らし、三指がわたしの中から引きぬけられる。
水飴を髣髴させる長い長い糸を私の眼前へ見せ付ける。
その分泌液はすなわち快楽の象徴であり、羞恥を助長させるツールだ。
頬は加速度的に熱を生じさせて、おでこが沸騰するのを実感しながら横を向く。
ふふ、と篭った笑い方をし、彼は私の耳元へ唇を近づける。
「次は――僕のを頼む」
私の右手を彼の男性性の象徴を優しく添えさせる。
熱く猛々しく、いつ暴発をするか予測できない危うさ。
どくん、どくんと、掌に情欲の塊が力強く脈動する。
ただ、触れているだけだと言うのに、掌はエネルギーの塊に直截触れた影響で汗に濡れていた。
決意。掌から、それを開放した。
私はゆっくり横たえていた体を起こすと、美樹本さんはその動きに従い、軽く足を開いた直立姿勢となった。
私の顔の前に、衝動と情欲に構成された赤黒い”肉の柱”が屹立している。
長く、太い。その上、生半可な手段では全て跳ね返しかねないぐらいに、硬そうな。
日本男性の平均は知らないけれども、確実に上回っているだろうとは予想できた。
何せ目の前のそれは、裕に二十センチは超え、三十に届こうかという勢いだったからだ。
あらゆる敵を殲滅、駆逐せんばかりの凶器――だが、味方にすれば心強い、そうした感情が芽生えた。
私はしばし、凶器を弄んでいた。
指で摘み、軽く上下に動かしてみたり、中央に中指を強く押し当てて、離した反動で揺らせてみたり。
うう、とまるでおあずけを喰らった犬を思わせる、哀れでか細い悲鳴が美樹本さんの口から漏れる。
私は上目目線で、どうして欲しい?と訊ねる。
「真理ちゃんの――好きに」
この凶器の処遇は私に委ねられた。
とは言うものの、生憎と私は処女であり、そうした経験にすこぶる疎い。耳年増、ですらない。
ふと、透の顔が思い浮かぶ。
彼の様なうぶな子供のまま成長した男が童貞なのは確実だ。
もし、彼とこうした行為を行えば?
二人首を傾げながら、えっちらおっちらおっかなびっくり行っているのではないだろうか、と想像した所でおかしくなる。
そもそも前提があり得ない。あの、透、と?
美樹本さんはくくくと怪しげな笑い声を上げる私を見て不安が誘った様で、少しレクチャー気味に口を開ける。
「最初は手で擦ってくれないか」
経験者、玄人に従容するのが賢明な手段だと私は悟る。
成長とは、模倣と研鑽の反復。
私は先にファーストコンタクトを果たした右手にまず、先鋒役を任せた。
血管の浮き出るその黒い茎の直径を確かめる様に、すいっと撫で上げる。
軽く揺れるが、びくともしない。
耐震構造に揺れた建築業界も見習うべきだと、駄洒落の様な思考に苦笑しつつ。
思い直して、親指と人差し指と中指で添えると、ゆっくり上下移動させた。
美樹本さんのやり方を真似て、どの部位が、どうしたやり方が、より効率的かつ刺激的な反応を示すのか、一つ一つ確かめながら。
仮定と実践を繰り返す内に、頂きに当たる赤銅色の半円柱――亀頭と呼ばれる部位を摩擦すれば、気持ち良いらしい、と学んだ。
美樹本さんは私が漏らした生の声を出す反応は示さないものの、時折吐息に熱がを篭らせるのだ。
彼が、”感じている”、記号だ。
熱の温度を上げてやれ。
圧力の強弱や、速度の高低、角度の無作為性。時に両手を用いて。
それはある種の真剣勝負があった。
相手の予想し得ない部位へ進撃し、甚大なる影響を与える。
は、は、は、と彼は荒い息を立てる。
は、は、は、と私も荒い息を立てる。
双方共に行為に興奮していた。
興奮が頂点に達しようかという時に、私はふと、手を止める。
美樹本さんのやり方を思い出せ。
手だけで終わらせてはならない。もう一つ、私の口との邂逅がまだだ。
右手は添えたまま、口とその凶器と平行になるまで。深く身を屈めた。
ここまで間近になると、その凶悪性は否応無く理解出来た。
漏れ出る分泌液はまるで人間を切った脂の様に思え、本体の赤銅色は返り血を浴びて染め上げられた様な、歴戦の勇士もしくは連続殺人犯の凶器。
恐れるな。
自分を叱咤して、そろそろと唇を近づけていく。
ちゅ、と優しく親愛を込めて挨拶をした。
唇で触れて分かったが、熱はいよいよ高まっていた。
ちろちろと”笠の窪みに”舌を這わせると、溜まらず美樹本さんが悶える。
その反応が面映く、ますます調子に乗った私は大胆に舌を絡ませたり、舌先で弾いたりした。
「口で――」
目礼する。
右手で方向を整えると、ずぶずぶと口内へそれを侵入させた。
最適な形――性器を擬似的に模倣した形へと頬をすぼめる。
そして、美樹本さんの両太股にしがみ付いて、性器の挿出を繰り返した。
熱心に。執拗に。深く。私がそいつを喰らい尽くす勢いで。
時折、勢い余って口蓋垂に亀頭が接触し、咳き込みそうになる。
だが、彼の心地良さそうな表情を見て、私は涙目で耐えた。
美樹本さんを歓ばせてあげたい、その一心で、ストロークを継続させる――
ふと。
誰かに見られているような気がした。
美樹本さんでは無く、誰か別の――陰鬱な視線を。
そっと口に含んでいた陰茎を離し、私はきょろきょろと目を動かす。
突然私が口唇による愛撫を停止させたのを不思議そうに美樹本さんが見下ろしている。
部屋は二人が絡み合う事によって上昇した熱と、汗の芳香以外は、特に代わり映えのしない様相に見えた。
……気のせいか。
気を取り直して再開すべく、私は所定の位置へと唇を寄せていこうとした。
だが。美樹本さんの手により、軽く押し留められる。
「いや、もういい」
美樹本さんの気を損ねてしまったか。
私の不安な表情を見て取ったのか、殊更安心させる様に快活な笑顔を浮かべた。
「このままだと本番の前に暴発させてしまいそうだからね」
だから、そろそろ。
美樹本さんは私の体をそっと抱き寄せて耳元に呟いた。
私はおずおずと頷いた。
真理が可奈子にレズ調教されるのほ禿げしく希望
>360
340で読みたかったのを書いてくれて感激です。
やっぱ真理は興奮します。良いところで
終わっているので次が待ちきれんです。
おおおおおっ!!
新年早々息子がおっきした。続きが楽しみですよおおお
>>360 文章上手すぎですね。
「誰かに見られているような〜陰鬱な視線を」の部分が怖すぎですw
続き楽しみに待っています!!!
神に感謝!
続きが待ち遠しい!!
>>360 ゲームのシナリオを読んでる気分になる。
とても興奮した。早く続き来ないかな。
土日には続き読みたいな〜
私達は互いに見つめあう――正常位の体勢となっていた。
左手で私の腰の窪みから性器を押し開き、右手に陰茎を添え、狙いを定めていた。
避妊具は私の希望も合って必要無しとの結論が出ていた。
妊娠の危険性はあるが、私はなったらなるまでだと楽観的で軽薄な意識すらあった。
初めての相手だからこそ最高の思い出にしたい――美樹本さんの全存在を受け止めたい。そう思った。
とうとう亀頭が入り口の取っ掛かりに照準を合わさった。
いよいよ、私はこの人に処女を捧げるのだ、との実感がわく。
思う都度に感慨のような、憧憬のような、表面張力を保ったコップ一杯の水が如き、名残惜しく名状し難い複雑な感情が零れそうになる。
「いくよ」
緊張交じりに私が頷くと、ずぶずぶと陰茎を私の膣内へ埋め込んでいく。
一つの体に溶け合う様により深く腰を密着させる。
陰茎が挿入されるにつれ、股の間から出でる激痛が脳髄まで達せられ、痺れにも似た感覚が微細な痙攣を引き起こす。
私は目蓋をつぶり強く奥歯を噛み締め、彼に心配させたくない一心で悲鳴一つ漏らすものかと耐え続けた。
中央まで押し分けてられていく最中で停止し、ほう、と一息。
大きく息を吸って、との彼の忠告に従い、背筋を意識し深く腹に息を溜め込んでいく。
腹筋が空気で膨らみきるのを確認して、美樹本さんは進行を再開させた。
ずぶりぞぶりと、人の手が成されていない狭苦しい未開地を整備していくかのごとく切り開かれていく。
もうこれ以上奥は無理だと思えるぐらい、腰を進ませて、やがて先端が到達する。
最期の関門に先端が圧迫されて、ふん、とそれを力強く突き破りにかかる。
「んう……ううぅ……うぁあああッッッ!!!!?」
ぶちりと貫かれる感触が全身を揺さ振った。
長く守り通してきた処女の喪失――大人のおんなになった証だった。
性器の重なり合う狭間からぽつぽつと垂れ落ち、シーツに目を引くような紅色を染める。
深呼吸をさせた意味を理解する。
あまりの激痛で、目尻から滂沱の涙が流れ落ち、息も出来ずに口をぱくぱくと動かせながら、未曾有の異物感が体に順応するのを待ち続けた。
じわりじわりと激痛が鈍く解け落ちるのを待ち、やがては波の様に引いていき、残滓として断続的な鈍痛だけが残った。
ようやく、私は溜まっていた息を全て吐き出せた。
「――大丈夫?」
疲労困憊といった風にゆらゆらと幽鬼の様な振る舞いで頷き返すや、ぎゅっと優しく抱きしめられた。
「もう少しこのままでいるよ?」
美樹本さんの体温を感じていると、辛い断続的な痛みが全て吸い寄せられる様な心地良さがあった。
しばらく繋がったまま抱き合いようやく異物感にも慣れた頃、美樹本さんは恐る恐る伺う様に
「……そろそろ動いていいかい?」
「はい、お願いします」
存外、はっきりとした返事が口から出た。
答えを聞くが早いや、ようしと満足げに唇を歪め美樹本さんは緩慢に腰を動かせ始めた。
彼が腰を振る都度に、相変わらず胎内に鈍痛が生じていたが、腹の辺りにまで打ち響くような爽快な感触で上書きされる。
いや。痛みすら愛する男性との初体験の証――女性としての歓び、誇らしさを与えてくれる。
両眼から延々と流れ落ちる涙は、そうした複雑に交じり合った意味合いがあるのだ。
美樹本さんの男性自身をぎゅう、ぎゅうと包み締め付ける感覚――私の意志的な行動で無く、無意識的な肉体反応。
締める事による快楽と、広げられる事による快楽。
男性は鍵であり、女性は鍵穴――。
心理的目的として、達成感から来る安堵が存在する。
性器を繋ぎ合わせた部分が新たに熱を生み出し、破瓜の血以外に粘着質で透過性のある液体を放出させ、滑りを良くする。
ぬちゃり、ぬちゃりという音が、いやらしく興奮を助長させ、欲望を叩きつける速度を効便化させる。
美樹本さんは相当に慣れているらしく、単直に突くだけでなく、
軽く乳首を甘噛みしたり、手で陰核をはねたり弄られたり、先端を子宮口に小突いたり環状的に動き押し潰す様にしたり。
先ほどまで処女だった私の肉体は、とうに美樹本さんの存在を許容し、より効率的に改造されていった。
右肩上がりの曲線を描き、累積された
それを理解してか、美樹本さんの腰の速度はかなり速いものに変わっていた。
そして、私も叩き付ける様な彼の動きに合わせて、そしてその快楽を刻みつけようと美樹本さんの体にしがみつく。
羞恥だと思い耐えていた喘ぎ声を如何なく発し、惜しげも無く歓喜のままに発露させる。
「はあっ、はあっ、ああっっ!!! す、好きぃぃっっ!!!!」
美樹本さんの無軌道なピストン運動は子宮をも深く削り取ろうと、加速度的にピッチを上げる。
回転運動を成して抽送を繰り返し、ペンション内に響き渡るかのような嬌声を高らかに。
「うあああ、んああああっっ!!!!!!」
最早性器の擦り合わせという児戯の段階を越えて、美樹本さんは私の子宮内を押し潰すかの強勢で全てを征服に掛かる。
暴力的に、無作為に、自分勝手に、相手に対する配慮は一片も無く――
だが、それゆえに私を強烈なまでに絶頂へ高みへ上らせる……。
「あっあっあっあっあっあっあっ!!!!!!!!!」
「はあはあ、真理ちゃん――出すよ」
「はいっ! 全部っ、受け止めますからっ!!! お願いだから出して! 膣内に全部出してくださいっっ!!!!」
うおおおおおお、と獣の様な唸り声を上げながら、はクライマックスに向かい間断無く突き上げていく。
体がばらばらに解体されかねない暴力的な動きに翻弄されるがまま、私は歓喜の悲鳴で受け止める。
汗や、分泌液や、破瓜の血や、色々混ざり合った物が飛沫となって、シーツを汚し室内に飛散した。
そして――
美樹本さんは私の腰のくびれの部位を掴み自分の腹へ引き入れるや、膨大な量の弾丸を膣内へ迸らせた。
「んああああああああああっっっっっっ!!!!!!!!!」
注ぎ込まれる情動の奔流に、私が未だ味わった事の無い絶頂へと。
光が、見えた。思考が、視界が、一瞬途切れた。
そして、全身に鳥肌が立ち、脊髄を至幸感が貫き、恍惚の領域へ私の意識を導く――
「はああああああああっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!」
一際大きく叫び声を上げる間も、びくんびくんと陰茎は最奥を突き、先端から発せられる精液が私の体内へ侵食していく。
一度注ぎ込まれる度に、断続的な絶頂と同期して私の体を痙攣させる。
やがて、全てが出しつくした後、ゆっくりと美樹本さんは体を離し、そして、どさりと横に寝転んだ。
双方、はあはあ、と荒い息を立てながら、達成的な感情を共有して――
鮮烈な初体験に私の思考は真っ白だけれど、無意識下にあるであろう情動が先走り胸の動悸が治まる様子は無かった。
美樹本さんの手が私の方に回された。
意図を悟り、ゆっくりと美樹本さんの方に顔を向ける。
しばし潤んだ目で見つめあい、いつしか私たちは深く口付けを交わしていた――
初体験の極限的な疲労感から来る全身を漂う気怠さで、私はうつ伏せになり息を整えていた。
隣には美樹本さんが、そんな私の髪を面白げに梳き弄んでいる。
「しかし悪かったかな」
「はあはあ……何の話です?」
「君の彼氏の事さ」
一瞬何の事を言っているのだろうと頭を捻った。誰が? 彼氏って?
……あ、まさか。
同行者の存在を思い出すにつれ、美樹本さんの誤解がつぼに入って、腹を抱えて大笑いした。
あまりにおかしいので目尻に涙が溜まる。
「ふふふ……冗談きついですよ。あんなヘタレ男が彼氏だなんて死んだ方がマシです」
「うわあ、言うねえ」
「本当のことですから。世間知らずというかお人好しというか、基本的にお坊ちゃんなんですよ、あいつは。
見れば分かるでしょう、あの子供っぽい間抜けな表情」
「ははは、愛されて育ったって感じだな」
よっこらせと私は体勢を入れ直し、美樹本さんに甘えるようにもたれかかった。
くすくすと笑いを堪えきれずにいた。
「あんなでも頭は良いんですよ。そして人の頼みは断らない――あるいは断れないのかな? 本当にお人良しなんです。
だから、私や同じ学部の子がレポートや課題を作成する際は重宝する存在ですよ。まあ所謂、便利屋扱いですね」
「便利屋ねえ」
「影で皆の笑い者になっているのに、ホントどうして気付かないのかしら、あの莫迦」
ふんふんと相槌を打ちながらにやにやと笑っている。
「そうだ、こんなエピソードがあるんですよ――」
私が以前透から受け取った、童貞臭いたどたどしい文章で書かれたラブレターの内容を披露するや、
美樹本さんはベッドの上をパンパン叩きながら爆笑した。
目尻の涙を拭いながら
「君は微笑む女神の様――か。女神様としては、どういう対応を取ったのかな」
「笑いを堪えるのに必死でしたね。しおらしい顔して受け取った後、コピー機に直行しましたよ。
自宅にいるであろう透が期待と不安に胸膨らませてベッドで眠っている間、私達は居酒屋で回し読みしてげらげら笑ってましたからね」
「鬼畜だなあ、君らは」
「いやいや、私達は良心的ですって。むしろ、あの純粋さ天然記念物級なんですよ。
あんな奴、騙されて当然だわ、本当に」
【透視点】
――何だこれは。
僕は自分の脚ががくがくと震えるのが分かった。
――何だ、このいきものは。
ぎりぎりぎりぎり、と爪が肉に刺さり血が滲むほどにきつく固く握り締める。
美樹本の帰りを待つ僕はあまりの遅さに、もしかすると真理の部屋にいるのでは無いかと懸念を抱いた。
浮ついているであろう真理の前に本性を現した美樹本が凶行を断行しているのでは、と最悪の展開を想像していた。
赤黒く変色した鉈の存在は暢気な僕に警鐘を与えるには充分すぎる程の代物だったのだ。
幸い――いや、不幸中の幸いか。マスターキーが僕の手許にある。
僕は真理の部屋へ急いだ。
案の定。真理の部屋からは苦しげに声が部屋外に小さくではあるが漏れていた。
一刻の猶予は無いが、慌てて反撃を食らっては元も子もない。
開錠するや、小さく扉を開けてそっと様子を覗うと――そこには想像外の光景が映っていた。
真理が仁王立ちする美樹本の股間に顔を埋めていたのだ。
そして、自然に連関的な性行為へ進むのを、僕は茫洋とした頭でただ見守るしかなかった。
喉がからからと渇き、しかし、目は口は鼻からはだらしなく液体が床下に水溜りを作っていた。
性行為が終わるに従い、僕の思考力も回復を果たす。
ああ、嘘だ――嘘だ、嘘だぁッ!!
真理があんな男に体を許すなんて、僕は認めないッッ!!!
それに、それに、それにッッ!!
あれだけ厳しい事を言いながらも、二人きりでは包み込むような優しさを見せる真理が。
僕を嘲け笑うなんてある筈が無い。そうだとも、あるものかぁッ!?
だったら、ならば。今僕が耳にしているこの嘲弄は何だと言うんだ?
ずっと――僕を笑い者にしていたんだと?
足元の世界が崩れ落ちる感覚に、僕は目が眩みそうになる。
胸に覚えの無い巨大な感情の奔流が、体外に溢れ出そうになる。
押し留めなければ、最悪の事態になる無自覚的な予感があった。
そっと押すと、抵抗無く、扉は開いた。
ベッドの上の真理が目を大きく開いて、闖入者である僕を一直線に見ている。
美樹本は最初こそ驚いていたものの、すぐに余裕ある大人の微笑を湛えていた。
現実の光景を信じたくない僕の言語野はまともに働かない。
「真理――真理ぃ、な、何を、何を、なにをやって――」
「な、何って……見れば分かるでしょ? おままごとでもしていると思ったの?」
シーツで体を隠しふてぶてしい態度で言葉を継ぐ。
「それより早く出て行ってよ。勝手に女性の部屋に上がりこんでくるなんて警察を呼ばれても仕方無いわよ」
おじさんに報告しておこうかしらと語尾を震わせて。
「な、何でこんな男とッ!!?」
「こんな男とは心外だな。お前に言われたくは無いが」
苦笑する美樹本の言葉を真理が継ぐ。
「その無根拠な自信はどこから来るのか不思議でならないわ。本気で、あなた如きが私と釣りあうとでも思っているの?」
「ま、真理……?」
「教えてあげましょうか、何故ここに連れて来たのか。宅急便の送料が勿体無いから、荷物持ちとして、よ」
「う、嘘だ――」
「ははは。その程度の価値でしか見られていないんだな。本当駄目な奴だな、お前」
口々に嘲弄する二人。
真理が、真理がそんな事を口にするはずが――
「お莫迦さんね。まあ、丁度良いわ。結構重宝するから大目に見ていたけど、いい加減目障りなのよ、あなた」
「や、やめてくれ。そんな事口にしないで――」
「あ、そうそう。大変熱意溢れる時代錯誤な恋文の返事がまだだったわね。せっかくだけど――ごめんなさーい。
と言うか分を弁えてよね」
「う、嘘だ嘘だ……」
彼女の逐一心臓を抉る罵詈を聞きたくない僕は耳を押さえる。だが、隙間から、そして無意識的に、内容は全て入ってくるのだ。
「君は微笑む女神の様――そんな童貞臭い気持ち悪い表現、ははははははは」
「うわああああああああああああああ」
ひとしきり笑い終わった後、鬱陶しげに苛立ちを交えて
「いつまでそこで莫迦面晒しているつもり? さっさと部屋から出て行ってよ!」
違う。違う。違う。
真理は女神なんだ。僕を優しく包み込んでくれるんだ――
ならばここに居るのは誰だ?
相も変わらず真理の顔が似たいきものは、その口から下卑た科白を垂れ流している。垂れ流し続けている。
うんざりだった。許せなかった。泣きそうだった。怒りたかった。
「――?」
真理が首を傾げる。
黙り込んだ僕に不審の様子だ。
散々僕を嘲笑うのに執心、僕の左手に禍々しい凶器が握られているのに気付かなかったらしい。
美樹本の部屋から発見した”鉈”――美樹本を問い詰める為の証拠物件として、或いは美樹本の凶刃から真理を守る為の武器として
「ちょ――ちょっと、それ……」
しかし、この時、僕はその用途を自分の使命的ともいえる衝動に限定させた。
真理が言葉を成すが早いか僕はずんずんと二人の許へ足を進めていく。
僕は歌う。喉や鼻に詰まった液体が阻害して鼻声になりながらも。
まっかなおーはーなーのー♪
僕の鼻は散々に泣き喚き刺激されたせいで”真っ赤”に染まっている。まさにその歌の登場人物と同じく。
剣呑な空気を纏う僕は、謳いながら、走り出す。走りながら、獲物を振るう。
とーなかーいさーんはー♪
右腕がぎゅんとしなり、全裸が幸いして(美樹本にとっては不幸な事実だが)、易々と刃は肌に食い込み、且つ肉を抉り取る。
「うぎゃあああああああッッッッッッ!!!!!!!!!!!」
「な、なに! いや、ちょっと――いや!」
力任せに返す刀で肉を裂きながら斜めに動かし、凶器を開放した。
血飛沫がぱっと舞散るや、僕の服に点々と付着し、収まりきらない膨大な量の赤がシーツを汚す。
いっつもみーんなーのー♪
美樹本は、ぐぶぉと悲鳴を篭らせて、真理を巻き込みながら赤いシーツに倒れ伏した。
「やめて、やめて!」
真理の劈くような悲鳴は逆に僕の耳に心地良く、ますます被虐的な感情を助長させた。
包丁の様な鋭利さは無いものの、無骨な切れ味がより暴力的に、そして甚大な被害を与えるのだ。
わーらーいーもーのー♪
鉈を振り下ろせば、背当然頭を庇おうとする姿勢となるが、運の悪い事に倒れた美樹本が障害となって後に逃げられない真理は、もろにその狂刃を受け止めてしまい――
結果、びしゃり、と真理の胸に血の花が咲いた。
「ぎゃあああああああああああッッッッッ!!」
でもーそのーとーきーのー♪
血の臭いが僕の思考を鈍磨させ、殺戮衝動に酔わせる。一撃では足りぬ、もっともっと! そんな飢餓感が。
くりすますーのーひー♪
闇雲に凶器を振り回し、真理と美樹本の体を切り裂き削ぎ叩き折り割り殴り蹴りあらゆる暴力を加える。
さんたのおーじーさんはー♪
勢い余って凶器がすっぽ抜け、壁に音をなしてぶち当たり、床へ転がり落ちた。
いーいーまーしたー♪
心臓が爆発するようにどくどくどくどくどくと心音を早鳴らせだす。
くっらいーよーみーちーにー♪
僕は腰を曲げて凶器を拾い上げようとして、鉈と比較すれば簡易ではあるが凶悪な代物を発見する。
ぴっかぴかーのー♪
それは僕の衝動の切っ先を示すように、鈍く暴力的に輝いて、理性を通過し本能の手綱を引っ張っていく。
おまえのーはーなーがー♪
それをしっかりと丁重大事に握り締め、僕は部屋から飛び出す。
やーくーにーたーつのーさー♪
この暑苦しい渇望を潤すべく、次の獲物を狙って。
いっつもなーいーてーたー♪
ああ、首が。
となかいーさーんはー♪
うねる
こーよいこーそーはーとー♪
うねるうねるうねる
よろこびまーしーたー♪
うねるうねるうねるうねるうねるうねるうねるうねる…………
全身血化粧となった僕は鳩時計が十二時の鐘を鳴らした時に、正気へ戻った。
いや、正気というよりは落ち着いた、と言うのが正しいか。
自分の犯した行為に罪悪感で打ち震える事も無く、淡々としていたのだから。
付着した血はべとべとになり糊の役割を果たし、ナイフと掌が同化していた。
一つ一つ慎重に指を剥がし、ナイフを取り払おうとすれば、べりべりと個気味良い音が鳴る。
血糊。お芝居では無く、本物の。
そのまま、床に捨て置けば、からんと音が鳴った。
ちりちりと電流が頭に弾いている様な感覚があった。
肉袋血袋と化した、彼らには関心が向かず、ただ虚無感だけが僕を突き動かしていた。
そんな茫洋とした頭でも、このまま放置するわけには行かない事ぐらいは理解出来た。
一気にこれらを処理する方法はあるだろうか、とねちゃねちゃと気持ちの悪い粘着質な音を立てる靴を動かせながら、考えていた。
キッチンに差し掛かり血の池に沈みこむ小林さん夫婦には関心を示さず、僕の視線はコンロに注がれていた。
火――だ。
確か裏の倉庫に原油が保管されていると、小林さんが漏らしていたのを思い出す。
さぞかし大きなクリスマスツリーが出来上がるであろう、と幻想的な光景を想像するだに、何かしら郷愁的にわくわくする様な思いが募る。
赤鼻のトナカイを口笛で吹きつつ、玄関のハンガーキットに掛けてあったコートを羽織り、壁の端に置かれていた懐中電灯を手に、僕は裏口から出た。
倉庫はどこだったろうか、と頭の中で方角と地図を作りながら、降りしきる雪を受け止めながら。
地面は雪で埋れ、シュプールと現在地を足跡で繋いでいる。
振り返れば、時折赤い斑点がぽつぽつと汚しているのが、少し滑稽な前衛的描写に見えて面白かった。
現実的な赤だからこそ滑稽な感情を抱くのだ。
全て夢にしてしまえばいい、マッチ売りの少女が一振りの火に抱いた願望の様に。
ならば、僕は。
炎が全てを包み込み、夢を喰らい尽くせば、物語の役割に従い、雪に埋れ殉じるとでもいうのか。
つらつらと思考を垂れ流しながら、僕は倉庫へ急ぐ。
粉雪はしんしんと散逸的に振り続け、静謐な空間に一役買っていた。
(Fade out)
「――それでは、来週又来ますから」
がたん、と椅子から離れる音で僕はようやく気が付いた。
いつの間にか弁護士の話は終わっていたらしい。
今まで夢心地でいた(気分は最悪だが)僕は、慌てて頭を深々と下げた。
弁護士が退室するのを待たずに、監視役である二名の警察官が無表情に僕に近寄り、脇に腕を回す。
無抵抗のまま連れて行く最中、僕はあの日、結局見られなかったクリスマスツリーに思いを馳せていた。
何故か。
それは裏の倉庫に入るなり、気が緩んでたせいか、僕が意識を失った為だ。
気がつけば、厳しい顔付きの警察官に取り抑えられていた。
事実は小説より奇なりと言うが、まさに僕の体験がそうだ。
しかし、あの時の警察の行動の早さに僕は今更ながら舌を巻く思いだ。
雪の降り頻る中、不便な場所まで強行してきたのだから。
もしかすると、シュプールには防犯会社に直通のアラームが存在していて、僕に殺害される前に”誰か”が知らぬ内に押していたのかもしれない。
いや、その前に悲鳴を聞きつけた誰かが電話で――いや、そんな暇があるだろうか……。
――待てよ。
「ねえ、おまわりさん」
強引に連れて行く警官に、馴れ馴れしく呼びかけるが黙殺された。
「お願いがあるんですけど――」
「五月蝿い黙ってろ」
苛立たしげに返されて少し残念に思いながらも、僕は怯まず続けた。
「何、難しい事じゃないんです。たった一つだけ質問に答えてくれればいいんです」
「ああ!?」
「まあまあ、落ち着いて。あのですね」
一息ついて訊ねる。
「僕が殺した人数って本当に十一名なんですか?」
()
【?】
「遅くなってすみません」
執筆活動と平行して行っている選択式アドベンチャーゲームの製作が難航した為に、約束の時間を随分遅らせてしまった。
「気にしていませんよ、お忙しい仕事柄なのは委細承知ですしね。
先進気鋭の作家、我孫子武丸先生」
「先生は止めてくださいよ」
気恥ずかしく誤魔化すように語尾を笑い声で塗れさせた。
大体デビューから間もないと言うのに、本以外で有名になって良いのだろうかと気にしているのに。
「それより、本題は――」
「ああ、はい。特に問題は無いようです。
”多少”尋問中にいざこざがあったそうですが、本人は問題なく元気にやってましたよ」
煙草よろしいですか、と覗ってきたので私はどうぞ、と促す。
ふうう、と紫煙を吐き出しながら
「血も涙も無いと揶揄される私が言うのも何ですが――本当に良いのですか?
彼の弁護をこのまま続けるのは我孫子先生にデメリットしか無いと思うのですが」
デメリット? とんでもないと思った。
何しろ、矢島透、彼の存在のおかげで今の私があるのだから。
「ましてや、あなたは――」
私は人差し指を立てて唇の先に当てると、弁護士は押し黙った。
「出すぎた真似でしたね」
「心配心から出た言葉でしょう? 私には勿体無い限りです」
その後、ニ三の連絡事項を交わした後、私達は別れた。
仕事はまだまだ山積みだが、少し気晴らしがしたいと思い、しばし散歩を楽しむことにした。
ずりずりずり、と右足を引き摺るようにして歩くのは、ここ一年のスタイルだった。
左目の角膜が傷つけられてほぼ失明寸前だし、服を脱げば醜い傷が斜線を引いている。
全て一年前の残滓だ。
そう、私は容疑者を除き、あの事件唯一の生き残りなのだ。
となるとおかしい事が起こると、感じる人も少なくは無いだろう。
何故なら、矢島透は十一名殺害した、とされている。ならば一人足りない。
疑問を解凍する一つのヒントを出そう。
奥の部屋では村上というコート服の怪しい男が全身をバラバラに解体されていて転がっていた。
恐らく、”事前に矢島透によって殺害された”というのが、警察の見解だ。
こうなると、自分の懸想する相手が他の男と同衾していた故に、衝動的に館内の人間を皆殺しにしたという動機が怪しくなる。
旅行前に矢島透は美樹本の到来を知る由も無かったのだし。
彼は最初から、ただ単純に皆殺しを目的としていたのではないか?
それに彼は全ての事後、シュプールに火を付けようとしていたらしいのだから。
気曲は気を失って倉庫に倒れていた所を御用となった訳だが。
まあ、そうした経緯を考慮すれば、計画的行動と言えないだろうか。
さて、ならば。
誰が警察を呼んだと言うのだ?
勿論一人しかいない、生き残りの私だ。
思えば、私が小説家として覚醒したのは、あの事件なのだ。
鮮烈な体験により私の前頭前野が創作欲求を発露させたのだろう。
あるいは暇だと読み替えてもいいが、とにかく、私は病院のベッドで、
親に頼んで持ってきてもらったノートパソコンを用いて、一つのミステリ小説を書き上げた。
幾度かの推敲と修正を行った後、それは大手出版社のK社に投函された。
数日後、編集者から私に会いたいとの電話が掛かった。
幾分粗や訂正すべき箇所はある物の、全体としてはレベルの高い作品であり、是非、うちでデビューして欲しいと言われた。
経歴の点は秘匿する事を条件とし、私はミステリ作家『我孫子武丸』となった。
私が作品の生みの親ならば、矢島透は我孫子武丸の生みの親である。
破壊と創造は愛僧と同じく表面一体で、殺人が殺人描写を生業とする私を生み出したのだと言える。
親を殺せる者がいるか? オイディプスは親殺しという深刻なテーマを謳いあげ、その異常さを訴えているではないか。
――冗談だ。
正直に言おう。正確には違う。
私には矢島透に対して恩なんてさらさら無い。
それは共犯的な関係――もう一段悪い、真犯人が私だからだ。結果的にではあるが。
彼を操ったのが――皆殺しに仕向けたのは他ならぬ私だからだ。
軽率な一連の会話を、そしてそれらを誤魔化す様に悪し様に罵ったのだから。
子供の潔癖さや純粋さを失わずにいた、矢島透だから、彼は一つの形に染まってしまった。
最早、もう戻れない形へ歪み動いてしまった。
生み出された膨大な殺意は、言い換えれば私に対する巨大な愛だったのだろう。
私の胸の傷跡の深さがそれを証明している。
殺人錬度は一人殺害する毎に驚異的な速度で熟達し、最期の香山さんになると、あっさりと一刃で殺害せしめたらしい。
回数を経る内に、日常的には不必要な才能を開花させたのだ。
逆に言えば、最初は未熟だった。
それを裏付ける様に、ベッドの上の私達は辛うじて生きていたのだから。
半刻気を失っていた私の右目に、血塗られた歪なナイフが床に転がっていたのが見えた。
ああ、私は殺意に影響され侵食され、怒りに満ちていた。理不尽さを抱きしめ。
近年、テレビ等で取りざたにされる、より弱い者へと向う暴力衝動。
私の怒りは責任転嫁として、目前の弱い者――半死半生の、男に向けられた。
床からナイフを拾い上げるや、両手で持って胸目掛けて勢い良く突き立てて――。
一切問題にならなかったのは、ナイフに私の指紋が残っているのは、
矢島透によって、突き刺されたナイフを引っこ抜こうとしていた、とそう証言すれば良い話だった。
まさに二重の責任転嫁ともいえる行為だ。
矢島透がこの事実を知ればさぞ不本意だろう
何せ、消し去りたいと思った張本人の二人の殺害が叶わず、
殺人衝動に押される形で無為な連続殺人に手を染めたに過ぎなかったのだから。
結局は、矢島透が変貌した様に、私もまた変貌した訳だ。
殺人を犯した意味に置いては同属。仲間意識すらある。
私が雇った優秀な弁護士は、完璧な資料を揃えて矢島透に責任判断能力の欠如を訴え、無罪を勝ち取ってくれるに違いない。
彼が精神病院を退院後、私は偶然を装った再会を演出するつもりだ。
その時の矢島透の表情を見たい。そして、どんな行動を起こすか。
それが楽しみで楽しみで仕方が無いのだ。
その頃にはゲームも完成している事だろう。
是非、彼に手渡してプレイしてもらいたい所だ。その時、私が生きているかどうかは定かでは無いが。
あの事件を下地に書いたプロットが、現在の私の担当者の手を経て、ゲーム会社の目に留まり、
様々な脚色と展開を含めたそれらは一つの形となって世に登場する予定となっているのだ。
タイトルは『かまいたちの夜』という。
END
なんというバッドエンド…
GJ
>381
ストーリー自体が超面白いし、エロも濃い、と
素晴らしかったです。最後まで書いてくれて感謝!
GJ!
おもしろいエロだけじゃなくてストーリーもいいし最高です。
やっぱり美樹本は悪役が似合うw
ちょっと疑問なんだけど真理は3Pだったのかな?
しかし、真理ひでぇww
だがそれがいい
久し振りに心臓がバクバクするNTR小説にあったぜw
387 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 10:58:15 ID:Ro4OMtZz
オチで冷めた。
つまんね。
>>381 透の悲惨な状況の描写がドーンと伝わってきたです。
実に良かったです。エッチも濃くて興奮したのですが、
ただもう少し真理のあえぎ声があったらさらに良いと
感じました。また書いてほしいです。
次は官能編を誰かおながい
誰か書こうぜ
真理はなんでこんなに悪女として扱われているんだwwww
相手にしているのかしていないのかよくわからないという最初の描写がそうさせるのか?w
妄想編とか
かま3のプロローグかエピローグをベースにした
透と真理がやりまくっているところは見てみたいが。
真理のNTRは心洗れるなあ
早く誰か書けよ!
今までで一番面白かった作品をあげていくんだ
作者さんが見てれば新作書くモチベにつながるかもしれん
一番というと難しいけど、パッと思い出したのでは
サイキック篇の美樹本(触手)×真理のが良かった。
アレを読んでから触手モノに興奮するようになってしまった程。
あと、途中で終わってるけど、春子が俊夫を誘うやつ。
美樹本×春子の夜霧かな。あれはクオリティの高さが別次元だった。
スレ的に1の半ば辺りからレベルが高くなって、3に入ってから失速した感が。
以前の作者達が残らず去ったからかな。
最近投下されたあなただけの〜は面白い事は面白いんだけど、
何ていうか、エロパロってのを意識して書いて欲しかったかな。
新しい作者さんが参考にして欲しい作品を上げるとすれば、
完成度で夜霧に一票、好みでは2-854氏の脱衣麻雀に一票って感じ。
2-65様の「フィアンセは我孫子武丸篇」が一番好き。
かまいたちに限らずこれほど興奮した2次創作ものは
ないかも。
>>399 >>396の趣旨は、投下の起爆剤になるかも、という事なので、批評はどうかと。
自分はスレ1、2の頃は小説の体裁になってるものを投下していたけど、
今は時間が無くてしょーもない小ネタしか書けないでいる基本ロムだが
自分の過去作品がバッサリやられたらどうしようかとビクビクだw
あと、あなただけの〜は充分エロを意識してると思うぞ。
402 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 17:19:39 ID:oROOpX8U
>>401 自演か?
批判されるのが嫌なら投下するな
>>自分はスレ1、2の頃は小説の体裁になってるものを投下していたけど、
と本人が言ってるじゃん。
自演も糞も無えよwwww
後、ageるなよ。
あなただけの〜はラストが蛇足だな。
あれさえなければ・・・
>>404 自分はラストまで充分面白かったけど、
このスレ的にはそうかも知れないね。
せっかく書いてくれたエロシーンだけど、
それを削ってミステリ板の方に投下した方が
良かったのでは?と思ってしまうもんな。
エロシーンがいらないって意味じゃなく、
結果として、ミステリーが書きたかったのか
エロが書きたかったのか分かりにくい作品になってるんで。
ひょっとして、選択肢を入れるのが嫌でこっちにしたのかな。
それともミス板のスレを知らないとか?
一応リンクしとくね。
2ちゃんだけのかまいたちの夜 Part6
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1181169336/l50
どうせ過疎気味だったから投下してくれるだけありがたいけどな。
その前まで香山AAばかりだったしw
て事で引き続きまったりぼくのわたしのおすすめを発表していこうぜ。
そしていてもたってもいられなくなった新たな書き手求む!
どれだけ過疎なんだここ。
前からそうだよ。これが普通。
でも保守し続けてる住人が複数いるし、
たまに投下される作品もどれもレベル高い。
過疎でも良スレだと思うよ。
長編の投下ペースが一年毎だからなあ。
あなただけの〜の前は一昨年のクリスマスから去年の年始に掛けた「我孫子亭にて」だしな。
短編にもネタにもならないのが、時折投下されるだけでなのはちょっとつらいものが。
途中まで投下したまま忘れている良い子のみんな!
一年前だろうが二年前だろうが、続きを書いても一向に構わないんだぜ!
保守
411 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:12:05 ID:NPYLFLsY
なにこれ。マルチ?
業者が片っ端から入れてやがる。
うざいなー。
そろそろ誰か投下してもいい頃だ
久しぶりにパパッと過去作品を読み返してみた
敬語でセックスするのはやめてくれないか?のキヨ×美樹本には痺れたわw
前から思ってたけど、このスレはネタのレベルが高いですわ。
キヨ×美樹本なのかwwwww
しかし前々スレや前スレにはあれだけ作者がいたのに、今のこの過疎振りはどうゆうこと
元々そんなもんだって
ていうか、かまいたち関連のスレはどこもとうに過疎化してるぞ。
ここもまだ生きてるのが不思議なほど。
などと言いつつのんびり投下を待つ。
420 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 22:38:14 ID:c1XQ1rNQ
東海理化社員のハメ撮り動画が流出したらしい。
421 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 17:58:30 ID:pz/hkY4h
透「真理〜」
美樹本「呼んだか?」
透「ノーセンキュー」
真理「何よ」
透「トゥギャザーしようぜ〜〜〜〜」
422 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 18:03:00 ID:pz/hkY4h
美樹本「こっち見て」
〜〜省略〜〜
美樹本「分かるわよね?どっちがお・い・し・い・か?」
A:「はい、小林さんです。」
B:「はい、美樹本さんです。」
C:「りょ、両方です。」
423 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 18:15:11 ID:pz/hkY4h
idがhkyだった…orz
百年ロムります。
何がやりたかったのかねチミは
ちょっと待て。そのネタはおかしい。
美樹本は透にインしたい人だから尻を振ったりはしないだろう。
よって、「どう思う」は小林ちゃんの台詞であるべきだ。
その略された部分が下半身生まれたままで前を向いてカクカクやってるなら話は別だが。
426 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 02:43:59 ID:gkK3H59u
428 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 13:52:56 ID:ahm8GBy4
新参だが、美樹本はガチホモがデフォなのかw
430 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 00:19:56 ID:NYWDgnSi
YES
びじゅぼんVSポニーテールを誰かエロく書いてくれ
>>431 …美樹本とみどりだよな?
俊夫かと思って焦ったぜ
馬の尻尾のふさふさしたのを美樹本のアスタリスクに入れるんだよ。
あたまいい
冴えてるな。
「くっ…!」
呻く美樹本の尻に、頼りなげに揺れる馬の尻尾のふさふさ―――
「ほら、もっと腰触れよ。『くっ』じゃなくて、ヒヒーンだろ?」
俊夫にピシャリと尻を叩かれ、美樹本は悔しげに顔を歪ませた。
「何故…僕が馬なんだ…」
「そんな髭面で王子役がやりたいっていうのか?
あんた、どこまで図々しいんだよ」
「あっ、もう練習始まっちゃってるんですか?僕も入れて下さい!」
遅れてきた透が、
木の枝が縫いつけられた茶色の全身タイツを身に付けながら
部屋に笑顔で入ってきた―――
ふいたwwwwwwww
>>あんた、どこまで図々しいんだよ
何かこの科白がツボに入ったw
これぞ浣悩編だな。
ここいらでガツンといい寝取られを頼む!
>>439 誰がうまいことを――なんてレスを期待しているなら大間違いだぜ!
誰か投下してくらはい
もう1が発売されてから14年も経つのか
当時小学生だった俺は、その頃からかまのキャラ達で色々妄想してた気がするw
我孫子さん、かまいたちキャラでパラレルで構わんから一冊小説書いてくんないかなあ。
それならラブテスター編の完全版を是非。
発売未定なミステリーランドの著作で
かまいたちキャラが出て来る筈だと勝手に妄想してる。
やっぱ透は童貞なんだろうか
透のみ童貞、他は皆非
「ぶっちゃけ僕実は…童貞なんだよね。
だから、筆卸をお願いしたい」
「何故それを僕に言うんですか美樹本さん」
「だって君は*処女だろう?」
「実は真理に……」
君はまるで微笑む男根の様……
美樹本主役の妄想編スタート→
ミミミミキモトミミミミミミミミミ
>>君はまるで微笑む男根の様
何その斬新な表現
美樹本は3で株を上げたな。
今夜12時誰かを掘る
「えっ、あの、そのぅ、私、まだ心の準備が出来てなくて…」
「ヒッ」
意気揚々と乗り込んだ部屋の有様に、僕は思わず悲鳴を上げてしまった。
さっきまでぎらぎらと鎌首をもたげていた僕の息子も、あっという間になりを潜めてしまった。
そのスピードだけならカール・ルイスやベン・ジョンソンの足など可愛いものだ。
「お、おおおおお、オーナーがっ、何してるんですかっ!しかもそんな格好で…!」
そう。
僕の目の前には、一体どこから調達したのか黒のゴテゴテしたレースとフリルだらけの何か
(それをそういう趣味の下着だと認めたくなかった)に身を包んだ小林さんが、
これまたどこで用意したのか天蓋付きのベッドに身を横たえているという
なんとも奇怪な光景が広がっていた。
据え膳食わぬは何とやらと聞くが、なんというか、ここまで嬉しくない据え膳はどうかと思う。
真っ青な顔をして口をぽかんと開けたまま立ち尽くす僕に、小林さんの頬がみるみる赤く染まる。
勘弁してくれ。
もじもじするふとももがいやに艶かしい。
これは網タイツのせいだ。そうに違いない。
断じて小林さんにどうこうなんて、ありえない。よりによってこの僕が。
「いや、その、ね」
小林さんが申し訳無さそうに目を伏せた。
そんなことをして誘っているつもりか。さっきから無理だと言っているじゃないか。心の中で。
口に出して言えばきっとツンデレ扱いされてしまう。
そんな有無を言わせぬ雰囲気が、主に小林さんから漂っていた。
「透君が、こんなものがドアの下に挟まっていたと言うんでね。
あんまり気味悪がるものだから、一つ仕掛けさせてもらったのさ。
しかし、まさかあなたが、その…」
小林さんが恥じらいながら一枚の紙切れを差し出した。
出来るだけ、小林さんと目を合わせないように気をつけて、僕はその紙をひったくった。
”こんや 12じ だれかを ほる”
間違いなく、僕の字だった。
僕がこの、透君の部屋に差し出したメッセージカードだった。
「せっかくだから、美樹本さん。私でよければ…」
「嫌だ!僕は年増は好かないんだ!透君!透くぅううん!たすけっ、おぅっ、やめっ、ギャアアアアアア…」
「真理、今何か聞こえなかったかい?」
「…え、い、嫌ね、透ったら。空耳よ空耳。決して叔父さんの性癖とかじゃないから。大丈夫」
458 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 23:18:07 ID:GTDGIBE5
うはwww仕事はやw
実は小林さんも意外と濃いキャラだったりするんだよね
1の登場人物男で全編通してノーマルなのは透と香山さんくらいか?
香山は存在そのものが
>>458のIDすごいな。全部大文字。
俺は俊夫さんになら掘られてもいい。
462 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 22:39:42 ID:TPnjqaUT
網タイツの目をぬって、薄らと漏れる月明かりに浮かび上がる、妙に艶かしい肌。
頬を赤らめ、伏せた目で指を噛む小林の肩を
困惑の表情を浮かべつつも美樹本の手は優しく撫でた。
「美樹本くん…」
見詰め合う2人の距離は、少しづつ、しかし着実に近づいていた―――
ヒソヒソ…
「(どうするんですか、出られないですよ!)」
「(仕方ないやろ、終わるまで我慢するしかない)」
「(ええっ?!嫌ですよ…!俺こんなオーナー見たくないです!)」
「(しっ、静かにしいや俊夫君…!)」
ベッドの下で蠢く二つの影に、
魅かれ見詰め合う2人は気づく事は無かった。
夜は、まだ始まったばかりだ。
463 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 03:43:37 ID:vS1e5QDu
いいっ
いぐううううううううううううう
今、トイレを求めて全力疾走している僕は
ペンション「シュプール」に泊まり込みで働いている、ごく一般的な男の子
強いてちがうところをあげるとすれば、男に興味があるってとこかナ
名前は久保田俊夫
ふとみると、ロビーのソファーに一人の若い男が座っていた
ウホッ!いい男…
じゃあ、みどりさんは貰って行きますね
ここは油断するとすぐに美樹本主導のホモスレになっちまう
透くん透くん透くん透くん…
僕は狂おしい程の想いと欲望を胸に、愛しい人の部屋のドアノブに手をかけた。
ギィッ…
ドアは鍵がかかっておらず、あっさりと開いた。
同時に目の前に広がる…
「もうこんなにして…いやらしいのね透」
「やっ、やめてくれ真理…!僕はもっとこう…アッー!」
「もっと…何?女性がいつもリードされるばかりと思ったら大間違いよ。その前にあなた童貞じゃない」
「それは…!…ッあ、でもきもちいいよ真理…っ」
真理ちゃん…いや、雌豚に股間を弄られて、涙目に頬を紅潮させる愛しい透くんの姿が見えた。
そうか、透くんは童貞だったのか…ますます美味しいぞこれは
そんな美味しい透くんを犯そうなんて
「…えっ?!ちょ…美樹本さん…?!」
「やだ、何見てるのよ!言っておきますけどね、非難される覚えは無いわよ、透は私の恋人なんだから――!」
「ま…真理?恋人…そうなんだ、嬉しいよ真理…もっと僕を苛めて」
心の中に同時に広がってゆく、薄暗い感情と興奮。
「透くん…透…くん…」
ハァ、ハァ、ハァ…ッ
僕がポケットの中で握ったのは銀色のナイフではなく勃起した己自身だった―――
己自信でまず真理を刺して下さい
ほしゅ
h
おまいたちの夜
忌火起草やってみたけど、かまいたちを超える出来ではなかったなぁ〜
ただ、顔の半分だけしか見えないっていう忌火起のシステムも中々エロイと感じた
書きたいとは思ってるんだよ、ネタもある。
ここにもう住人がいなくても構わない。
しかし時間がない・・・・
ちょっとずつ書いていけばいいんだよ。
俺が投下してた時も二年ぐらい掛けたし。
二年かけて仕上げて、それから投下したって事?
それとも投下が二年越し?
後者の方。
まあ、一日数文字とか、ずっと数ヶ月ほったらかしにして忘れていた時期もあったけどw
そうか、ありがとう。
ありがとうありがとう
thank you
481 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:47:15 ID:xtY1rXB0
おめでとう
HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪
HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪
HAPPY BIRTHDAY DEAR
,、r‐''''''''''''''''ー 、
,r' 香山さん `' 、
/ ヽ
. / , ヽ
,,' ; ,、、,_ ニニ ,、」、
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l;;;;`‐;;;;;ヽ . './'ー'''ー‐' ', l;;;,,
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HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪
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,r' `' 、
/ ヽ
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そろそろ誰か作品投下せえへんのか?
ワシ、ずっと待ってるんやが。
486 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 23:36:48 ID:wymksfXC
「うっ…だめだ…俺はもう…ッ」
「あっ、だめですよ俊夫さ…まだ…」
「…なんだ、ッ…だらしがないな俊夫くん…まだ20代…だろう」
「若いからこそ…早…ウッ」
「くっ…はぁ、はぁ、はぁ…っ」
「キャッ!!なんかこっちまで飛んで…やだっ髪についた…っ」
「ンっ、ぁ…」
外は猛吹雪、特にすることもない泊まり客達と従業員は
1階の談話室に集まり、全裸や半裸、思い思いの格好で互いのオナニーを披露しあっていた。
テクニック、飛距離、喘ぎ声、耐久時間など
別に競い合うつもりは最初は無かったのだが、
最初に脱いだ美樹元のXLを目の当たりにしたとき、全員に
何かしらの欲望や恐れ、憧れ、羨望、そして対抗意識が目覚めたのだった。
輝く汗、荒々しい息遣い、そしてイカ臭さで今談話室は支配され、
皆の心はひとつになっていた。
「ああっ、だめだ…僕ももう…真理、まり、まりぃぃぃぃ…っ」
次に果てたのは透だった。激しく愛しい女の名を呼びイッたものの
呼ばれた当の女は何故か頭の薄いメタボ気味の中年社長に乳首を吸われて
股間を自らの手で弄りながら、うっとりとしている。
「ま、真理…?!っていうか香山さん何してるんですか!!」
すぐさま駆け寄ろうとした透の腕が何者かに引かれる。
振り向くと鼻先が触れそうな程近くに、魅惑の人妻――春子の顔があった。
「こちらはこちらで楽しみましょう、…いいですよね、あなた」
春子が言うと、真理の乳首をちろちろと舐めながら香山が頷く。
「そうそう、人前でオナニーなんてそもそも不毛だしね、こっちはこっちで楽しもう、透くん」
春子がつかんだのとは逆の手を引かれ、声の方向を見ると
XLを更に大きくした美樹本の満面の笑みがあった。
「一体…もう…どうなって…」
少し離れたところでは、俊夫が再び、ストイックに一人で行為を開始していた――
期待age
こういうノリの話、好きだぜ。
真理と加奈子のレズ調教書こうと思うんだけど、
需要ある?
需要あるとも!
需要ありますとも!
俺、書くの遅いから時間かかるかもしれないけど
書いてみるよ。
内容はハードかソフト どっちがいいかな?
真理ハード
美樹本ソフト
美樹本「ああん…っくやしい…でも感じちゃうぅぅぅ…ッ!」
ビクビクッどぴゅ
美樹本「スッキリンコ!」
ちょwwwwwお前らの才能に嫉妬wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや、全く面白くないんだけど
ツボってのは人それぞれだからなあ。
押せば命の泉重清
分かる自分がなんちゅうか本中華
しゅ
さよう
こんや 12じ
だれかが
汁
びじゅぼん「呼んだ?」
香山「美樹本くんの中、暖いで……」
久保田「カップラーメンの中、暖かくて気持ちいいよ…」
ウホッ一色になってますよ
「真理…!っ、はぁっ、はぁ…っ…」
透が興奮気味に乳房を揉みしだき、両の乳首を摘み上げると
その空気嫁はかすかにほほ笑んだ…気がした
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/ ヽ
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「透くん、それワシのお古やで」
「真理…真理ぃ…っ!」
ハァハァと荒く息をつきながら、透は高速の動きで膣目掛けて腰を打ちつけた。
真理は声も出さず、ただ微笑んで透を見返す。
「いいの?いいのっ?ああ…真理、まり、ま…ぅッ」
若さ故か、早漏な透は、その空気嫁の中に呆気なく果てた。
汗だくで上下するその肩に、ぽん、と柔らかな手が添えられる。
「透くん、それワシのお古やで」
透が振り向くと、香山がやさしく微笑みかけていた。
「香山さんの…お古…」
呆気と絶望の入り混じった溜息を吐きながら、透は呟いていた。
「透くん、人間諦めが肝心や。真理ちゃんに脈はあらへん」
「えっ?!」
他人のオナニー現場を堂々と見たどころか、
何の権利があってそんな事を言うのかこの男は…
「だからな、君もそんな無駄なことせんと、
ホラ、春子を連れてきたからな、今夜は3人で楽しもうやないか」
ドアの方を見ると、恥ずかしそうにバスタオル一枚で佇む春子の姿があった
春子は俯きながら透に近づくと、
体に巻いたバスタオルをはらりと落とした。
若い娘のようなハリこそないが、その肢体からは大人の女の色気が溢れ
香山はこの身体を何度も抱いたのかと思うと、透の心にはかすかな嫉妬すら生まれた。
「透さん…」
春子が透の手を取り、ベッドへと導く。
いつもの静やかな雰囲気からは想像できない積極的な行為ではあるが
イメージを損なわない繊細な動きではあった。
「さ、透くん、楽しもうやないか」
声の方を見ると、香山はすでに全裸になり、ベッドに寝そべってこちらを見ている。
2人に誘われた透も自ら服を脱ぎ棄て、
3人の体重を吸ったベッドはギシギシと悲鳴をあげた。
「ぁ…んっ、あなた…っ」
後ろから春子を抱えた香山が、透の目の前で、
小ぶりながらも形の良い乳房を揉みしだき、乳首を摘みあげる。
「こいつはな、これが一番感じるんやで」
春子の影で表情の見えない香山が、笑いを含んだ声で言う。
そんな様子を間近で見せられた透の股間は、
つい先ほど空気の入った真理(と思い込んでいた人形)で1発抜いた筈だというのに
若さ故か、期待と興奮で再び大きく膨らんでいた。
「あ、僕…僕も触っても…?」
はぁはぁと荒い息を吐きながら、一応確認も怠らない透。
「何をいまさら遠慮しとるんや」
「ァッ、あ…」
背後から春子を抱え、性感帯を弄る香山。
そして…
「あっ、はるこさ…そんな…あああ」
その春子の口の中には今、透の勃起しきったペニスが銜えられていた。
時々たまらず腰を振りはしたが、透は殆どされるがままで
(これが人妻か…)と、感心するばかりだった。
「も、もうイキそうです…」
「何を情けない事を」
突然口淫は終わり、透はベッドに横にされた。
「春子さ…ん?」
上から見下ろしてくる春子が、舌舐めずりををしたような気がした。
やがて、その綺麗な顔に、頭から亀裂が入り…
「やあ透くん」
先ほどまで、美貌の人妻だった筈のものから、
髭面の男が現れ、爽やかな笑顔で、透を見つめていた―――
おわり
ラスト3行が無ければwwwww
ギャグのつもりなの?
笑える人もいるかも知れないけど、
少なくとも自分は不快なオチだった。
その綺麗な顔に、頭から亀裂が入り… なんて、グロネタとしか読めない。
ホモネタなら誰もが笑えるギャグにしてください。
ホモネタしか書けないのなら、そういう板にスレを立ててください。
すみませんでした。もう書かないので安心してください
>>517 なんかID凄い事になってるなwwww
自分は笑ったけどな。
本来なら名前に【ホモ注意】とか書くんだろうけど、書いたら落ちなくなるしね。
【微グロ注意】って表記すればOKかな?
次回も待ってるから、帰ってこいよ〜
俺も待ってるぞ!
ホモネタで落ちたが、文才を感じたぜ。
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「待ってるで!」
2レス使ったのも、ちょっとなー、って感じだ。
ここはホモネタ解禁するとそればっかになりそうだから、
1レスの一発ネタとして簡潔にやってくれれば良かったね。
書き手を追い出すのは過疎スレとして痛いから
今度は普通の男女ネタでまた頑張って欲しい。
ではまずお手本に>521が投下することを期待
エロいのを頼むぜ
美樹本の人気が高すぎるんだよな。
1、2ならいいんだが、3が……。
もはや定番の香山AAって、ホントは誰なの?
糞親父
元ネタは信玄
ああ、そうか!
教えてくれてありがと。
528 :
薄い壁1:2008/08/26(火) 07:36:29 ID:0fJg1zi9
「と、俊ぃ・・んっ、あっぁぁ」
「みどり・・い、イクぞ・・・」
「あああ!きて、いっぱい」
「どこだ!どこに欲しい?ぶちまけてやる」
「飲ませて・・んあ!・・お口に・・口にぃ」
「くぅっ・・・!!」
「・・ああ♪」
どうやら俊夫さんとみどりさんの愛の営みが絶頂に向ったようだ。
そして僕もそろそろ頂上が見えてきた。
声を出さないように口を抑え、ほっぺをリンゴのように赤く染めた真理も
限界を迎えているようだった・・・。
「真理・・」
「・・透・・あ・ああ」
「僕もう・・・出る」
「え・・な、中は・・ん・・駄目・・」
真理はイヤイヤをするが、依然僕の腰に脚を絡めたままだ。
そんな真理に意地悪な質問をする。
「どうして?」
「だって・・赤ちゃ・・んあ!激し・・あっあっ・・」
僕は真理の腰をがっちりと掴むとやや乱暴に挿送を早めた。
「・・出る!!」
「あああ」
ペニスから放たれるあまりの快感に腰がガクガクと痙攣する。
真理の膣が ぎゅ ぎゅ と僕のペニスを締めつける。
びゅ びゅう びゅびゅ
締め付けに共鳴するかのように何度も何度も精液を送り込んだ。
529 :
薄い壁2:2008/08/26(火) 07:37:25 ID:0fJg1zi9
「ああぁ・・・まだ出てるよぉ」
びゅう びゅびゅ
今までこんなに射精した事はないんでないかと思えるくらい量だった。
真理の狭い場所に窮屈そうに挿入されたままの陰茎を伝ってそれは溢れてきていた。
「中は駄目って言った・・のに」
そういう真理の顔には困ったような、それでいて心地良さそうな表情が見て取れた。
「ごめん・・だってほら。真理の脚が僕を離してくれなかったんだもん」
「ばか責任取ってよね♪」
はい。言われなくても。
僕は真理の唇に軽くキスをする。
天使のような微笑を返した真理は僕の首に腕を巻き再び唇を求める。
お互いの舌を絡め吸い合う。
「ね、もう一回!」
真理の精液と愛液で濡れた割れ目を指でなぞる。
「駄目。お隣はもう終ったみたいだし・・声聞こえちゃう」
「えー。でも僕の、またこんなになっちゃった」
「えっち」
「真理だって人の事言えないだろ」
「じゃあ弄りっこしよ」
ばさっと布団をかぶると
僕と真理はクスクス笑ながらお互いの性器を弄って遊んだ。
そう。この1泊2日の旅行で
真理と正式な恋人になってやる!頑張るぞ!
そう思っていた僕にはあれよあれよという間の出来事だった。
真理の部屋で話していると薄い壁の向こう、
みどりさんの部屋からそれは聞こえてきた。
いけないとは思いつつ二人で耳を済ませた。
男と女が奏でる淫靡な音に。
と、はじめて書いてみたんだけど難しいっすね。
この後の展開でみどり×透とか考えてたんだけど力量不足で諦め。
諦めるな!
いつでもいいので続きwktkしながら待ってます。
スワッピングかと思ったぜー
読みやすいし面白かったから、諦めないでくれよな!
人間諦めが肝心と云うが、こういうのは諦めちゃいけない
9月だよ、どうなってんの?
So_net規制のせいにしてみる
やっと解除されたかと思ったらまたかよ
,、r‐''''''''''''''''ー 、
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/ ヽ
. / , ヽ
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「ワシ淋しいんや……」
美樹本「うるせーハゲ」
539 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 22:36:47 ID:ClH4zQKK
長編が読みたいな
ネタを書く職人さんは、少しだけでいいから
その情熱をエロにまわして下さい。
つまりネタ9:エロ1みたいな笑える長編が読みたい。
麻雀ネタだったかな。
真理俊夫のは良かった。
3の俊夫が暴走する話を読みたい
濁流に飲まれた後、びしょ濡れの俊夫・真理・透が3P。
いつの間にかピザも加わり、
廊下で繰り広げられる快楽の饗宴はかつてない程の盛り上がりを見せた。
三行で終わっとる・・・・・・・
あらすじ書かれても
読みたい読みたい言ってばかり
ダメ出しは厳しめにして職人を育て
そしてスレは過疎る一方なのであった
×3が発売してからかなり経ってるし
単純に本家に興味が失せて住人がどっかに移動してるだけだと思ってた。
んで、過去に時間があって投下出来た職人は
進学就職などして暇が無くなり、創作時間が作れなくなってる、と。
まあ自分がそう(時間無い)だからそう思うんだけど。
ついでに聞いてみるけど、
本家発表からかなり経ってるのにスレは相変わらず賑わってる、っていう
スレってのもあるの?(この板に限った話で)
ちなみにミステリー板のかまスレも過疎り気味ではある。
>>516の事じゃないの?
でもそいつ一人で、他にたくさん応援レスあるけどね。
ひょっとして投下主なのかもね。
過疎ってるから、ネタを書くことで少しでも盛り上がればいいと思って
過去にちょくちょく書いてたが、逆効果だったので、自重しまーす。
私怨かよ。
過疎回避の単発ネタなら自分だって何度もやってるぞ。
スルーされたりしたけど、気にしないゼ!これからもやるゼ!
なにせ年季入ってるからな!!
自分512だけど荒れる原因にまでなってすまんかった。
まだ照れがあってホモオチないと書けなかったんだよね。
スレ趣旨に合うようなエロが書けたら、また投下しにくるよ
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/ ヽ
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ミッキーのAA作成キボン
エロって良いよね
561 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 01:11:23 ID:LfFhQu7k
保守
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/ ヽ
わざと保守をしないで見守ってみましたが
私以外にも人がいて安心しましたよ、ザーボンさん。
住人の数より、
このままフェードアウトしそうなエロおやじAAの方が気になりまくり
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/ ヽ
. / , ヽ
上がって来やがったwwww
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ちょwwwwwwおまwwwwww
風前の灯火ww
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/ ヽ
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川
( ( ) )
ぽひょ〜ん!と飛び出た感じ?
暖かい口の中に含まれた僕のペニス
手淫なんかじゃ到底味わうことの出来ない感覚
わざとらしくジュポジュポと卑猥な音を立てさせ
時に激しく時にゆっくり包み込むように
ああ・・・真理・・・
激しく上下する頭に合わせ
思いっきり腰を叩き付ける様に振る
うぐっ
このまま延々と快楽に耽りたかったが
もう限界が近づいている
息苦しさを我慢してストロークを加速する
ドプッ
大量の第一射のあと断続的に生暖かい液体を放出させる
口の中に広がる精液の味
舌でそれをかき回すように味わいゆっくり飲み込む。
この味を真理にも味あわせてみたい・・・
僕はペニスを口から出すと
くの字に折り曲げた体を起こしベッドに倒れた。
セルフフェラはかなりの体力を消耗するのだ。
こんな事してるなんて真理が知ったら、絶対嫌われちゃうよな。
セルフフェラって、
上あごの歯が裏筋に当たって痛くないのかな?
ほっしゅん
ほしゅ
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/ ヽ
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うちにこんか?
無性にカップメンくいたい
香山さん今日の終値は
「うちに来んか?」
てっきり就職の話だと思っていた。
香山さんのお宅に招待され、なにやら奥の部屋に通される。
「真理ちゃんには内緒やで」
え?なんのことだろう?と思って部屋に入ると……
まず目に入ったのは、美樹本さんに後ろから抱きかかえられた啓子ちゃんだった。
で、でかい胸……。
それを後ろから回した両手で鷲掴みにしながら、美樹本さんは激しく腰を振っている。
大きく開いた啓子ちゃんの足の間では、浅黒い物が出たり入ったりしているのが丸見えだ。
「おっ、来たのか、透くん。うっ!い、いいよっ!」
ぼくに話かけてきた声は、俊夫さんのものだった。
俊夫さんは自分の股間にある頭を撫で回している。
長い髪……あれは、可奈子ちゃん?!
その頭は何度も上下しながら、そこからずぼじゅぼちゅぷと音が聞こえる。
「はあはあ、もっと裏筋を頼む、そうそう」
俊夫さんは可奈子ちゃんの髪をかき分けて、しゃぶっている顔を覗き込んだ。
ぼくのすぐ横で、今度は二人の女性の声がした。
「はっ!ああああん!!入ってる!入っちゃってるううう!!」
「ふふっ…ど、どう?…あっ……良いわぁ…もっとクリトリスを擦りつけて…んはぁっ!」
慌てて振り返ると、そこでは春子さんと亜希ちゃんが、広げた股をぴたりとくっつけて喘いでいた。
仰向けになった亜希ちゃんも、胸を反らすようにした春子さんも、恍惚の表情だ。
「ふっ…か、かわいいわよ…あっ!んっ!」
「は、はるこさあああんっ!」
「ほら、亜希ちゃんのクリトリス、こんなに大きくなってるわよ」
「ああん!」
「べちゃべちゃになって……いやらしい子ねえ…」
舌なめずりをしている春子さんは、まるで別人のように淫乱な目をしている。
二人の股の間は、ピンク色のパイプのようなモノで繋がっている。
春子さんは腰をぐいぐいと押し当てて、髪を振り乱し、亜希ちゃんの股の辺りをいじりまくっていた。
「こ、これは……」
それ以上声のでないぼくの背中を、香山さんがどん!と押す。
「君も溜まっとるのやないか?遠慮はいらんで」
そ、そんな事を急に言われても……
「でる!出すぞ!」
美樹本さんだ。
「あっ!あああっ!あたしも、イッちゃう!!」
美樹本さんは啓子ちゃんの腰を強く掴むと俯せにさせて、激しく突きだした。
「いくぞ!」
「あふっ!ぐぅあ!」
ぐい!と腰を押し付けたかと思ったら、また何度か出し入れし、それから美樹本さんはズルリとソレを抜いた。
「な、中出し……」
思わず声に出してしまったぼくに、美樹本さんは笑って言った。
「みんなピルを飲んでるから大丈夫だよ、いくらでも出し放題さ」
「そ、そうなんですか」
「まあ、顔にかけたかったらかけてもいいしね」
「はあ……」
ぼくには状況が全く分からない。
ただ、なんとなく頷いておいた。
583 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 17:44:03 ID:UcKqzBcn
「ちょっと透、横になって?マッサージしてあげる。わたし、上手いのよ」
真理は、有無も言わさず仰向けに寝かせた僕の上に、後ろ向きに跨ると、
両手で太腿を揉み解し始めた。初めてのスキーで凝り固まった太腿が、
確かに疲労が抜けて行く感覚があり、このまま任せてしまって
構わないと呆けた時…。
……まずい。
スプリングのいいベッドの上で、右へ左へと体重移動させる真理のお尻が、
挑発的に揺れていて、僕は危うく『男の反応』をしてしまう所だった。
真理の両手のすぐ側に、男の象徴が秘められている。変な言い方だが、
脈動の一つもすれば、半ば張り詰め始めている秘部を見透かされてしまい、
嫌悪されかねない。真理は、自分でマッサージを申し出ておいて、
ストレートな対応で返すと、問答無用で激怒し、しばらく口も利いてくれないほど
聞き分けがない。
いま、この男の象徴の反応がばれてしまったら、スキー旅行を自分で台無しに
しかねないだろう。僕は眼を閉じ、意識が散漫になるよう努めた。
「透……?気持ちよくて寝ちゃったの?」
寝た振りというか、疲れ切って反応できないといった素振りを見せれば、
事無きを得ると思ったのが運の尽きだった。僕が無防備になったのを
いい事に、真理のマッサージがエスカレートしたのだ。
「透のお腹、ちょっと柔らかいわよ?」
お腹……?僕はかすかに目を開き、一体真理がどこから物を言ってるのか
確かめようとした。
「……」
信じられない、と言うか、期待以上の光景に、ボクは思わず絶句した。
真理の、大き過ぎずとも、その細いウェストに強調されたお尻が、
僕の顔と、文字通り目と鼻の先まで迫っていた。手を伸ばせば……いや、
舌先を伸ばしても届くかもしれない距離に、Gパンのクロッチ部分があったのだ。
シャワーを浴びたばかりだから、新しい下着に換えたのか、あるいは朝から
穿き通しだった汗だくの下着を穿き直したのか。いや、身だしなみには
人一倍気を配る真理の事だから、穿き換えたはずだろう。と言う事は、
バスタブで丹念に洗ったという事でもある。僕は、真理がシャワーを浴びている光景を
妄想した。
まず、全身に纏わりついた汗を、お湯で洗い流すまでは僕と同じだろう。
ボディソープを掌に吹きかけ、両手で泡だてたのち、首の後ろや、お臍に撫で付けたはずだ。
……や、やっぱり真理も、乳房を両手で掬い上げるように揉みしだいたり、
脇に手を滑り込ませて匂いが取れるまで擦り上げたり‥…そして、アンダーヘアーにも
泡を撫で付け、特にここは繊細さを意識して撫で上げたのだろうか。
も、もしや、この目の前に広がるお尻にも後ろ手に手を回し、誰にも見られたくない
恥ずかしい窄みにも、そのしなやかな指先を宛がったというのか。
真理が、自分の肛門を弄っている……。そ、その肛門が今、僕の目の前にあり、
もしかしたらマッサージ行為によって気張っている真理の呼吸に合わせて、
閉じたり、開いてたりと、動いてるかも知れないのだ。こんな無防備な姿で……。
「……なんだか、わたしまで疲れちゃった。今度はわたしの番ね。お願いよ?透」
鼻に意識を集中すれば、2枚の布地を透して匂えたかも知れないお尻が離れる。と、
真理が隣のベッドにうつ伏せの姿勢を曝け出した。腕を組み、その上にうつむき加減で
添えられた真理の顔は、すでに眠っているかのようだった。……これぞ、真の無防備
と呼ぶのだろう。僕は命じられた通り、真理にされたのと同様のマッサージを、
見よう見真似でやってみる事にした。
「初めてだから、上手くいくかどうか……真理?」
返事はなかった。その、無い返事も待たずに僕は真理の両足に跨り、太腿に手を伸ばす。
このまま、特に嫌がる気配も見せないまま僕に委ねてくれたら、両手の親指で真理の肛門を
刺激してみよう。もちろん、嫌とは言わせない。これは真理が言い出した事なのだから……。
うおお!!
ネタじゃない普通のエロい話が投下されてるっ…!!
続き楽しみに待ってます!
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厭とは言わせへんで。
ワシの誘いに乗ったのはあんたの方やからな!
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おかげでワシが保守する羽目になったやないか。
香山さん、あんたが金にモノをいわせて
ペンションで次々と女を落としていく話が読みたいよ
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ワシの武勇伝が聞きたいんか?
命知らずやな。
「振り落とされないように、しっかり掴まっててよ?」
言うが早いか、真理はスノーモービルを発進させた。
掴まる? どこに? 捕まるところなんか見つからない!
僕はのけ反るような格好になりながらも、両腕を闇雲に伸ばし、
真理の体をたぐり寄せた。
「エッチ!」
冗談じゃない! 路面は凍てつき、アスファルトよりも硬く
なっている。何よりもヘルメットをかぶっていないので、
このスピードで投げ出されれば、命の保証はない。
「お……落ちそうなんだ!」
蚊の鳴くような声を引き絞ると、真理にも伝わったらしく、
その肢体を自由にまさぐるという暴挙を黙殺してくれた。
「ちょ……やだ。透、どこ触ってるのよっ?」
「おまんこ!」
どこ? と訊かれたのだから、率直に答えたまでだが、
言ってしまってから、己の暴言にハッとした。
「言う事ないじゃない!」
「真理のおまんこ!」
「透!」
真理の声など、耳に入っていなかった。死にたくないという
本能と、真理の性器をまさぐっているという現実の境に、
僕は生死の境を見た。
「ここがっ、真理のクリトリスでっ、ここは大陰唇!」
ばか! と聞こえたような気がしたが、まんざらでもない
声色が混ざっていたのを、僕は聞き逃さなかった。
……感じてるのか? 暴れるハンドルを全力で握り、御しながら、
しかし女性器を指で揉みしだかれ、感じているのだろうか。
僕の胸中に、どす黒くて邪悪な、ひとつの考えが浮かんだ。
イカせよう……。
僕を騙した罰だ。さっきも殺されそうになった。いや、一度や二度じゃない。
最初から事情を話してくれれば、もっと協力できたはずだ。
真理は、罰を受けなければならない。
透君、下着一枚になって俺の顔の上に乗っかってくれないか?
え…?
嫌かい?
嫌じゃないですけど、
いいんですか?
ああ、頼むよ
僕はズボンを脱ぐと、ボクサーパンツ一枚になった。美樹本さんにじっと見られて、おなかのあたりがきゅんっとする。
さぁ乗っかって。
失礼します…
ゆっくりと美樹本さんの顔の上に乗ると、美樹本さんは僕のお尻にぎゅっと顔をうずめてきた
くんくんくんはぁ〜〜くんくんっはぁ〜すぅぅうううう…はぁああああああぁぁぁ…くんくんすんすん…はあ…くんくんくんはぁ〜〜くんくんっはぁ〜あぁたまらないねぇ
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美樹本くん、それワシの尻やで
美樹本「いいですとも!」
593 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 16:29:24 ID:u0iR0BNl
美樹本「やらないか?」
「アッー!」
\(^o^)/
595 :
512再挑戦:2008/12/08(月) 22:40:12 ID:vYcYeAjA
「やめてください俊夫さん!」
「あっ…!」
透の必死の懇願を無視して
足の間に、みるみる奥深く埋まっていくペニス。
貫かれる真理を、透はただなす術もなく見ているしかなかった。
この館には何かある。
ここに来てから、皆がおかしくなってしまった。
まず香山さんと春子さんが突然全裸でええじゃないかを踊り出し外に駆け抜けていった。
次にみどりさん、啓子ちゃん、加奈子ちゃんがそれぞれボンテージ衣装になり
誰がSだ、自分こそが真のSであると争い、鞭で叩いたり縛り合ったりし始め
僕はつい先ほど美樹本さんに掘られた。
そんなことはもういい。掘られたことなど、最早どうでもいい。
しかしこれだけは…
真理が、真理が俊夫さんに後ろから激しく突かれながら喘いでいるのを
何も出来ずに見ている事しかできないなんて。
「あ…んっ、あんっ…すご…いっ」
「気持ちいいかい?真理ちゃん、君のここ、すごくいいよ…」
うっとりとした俊夫さんの囁きが、僕の耳にまで届く。
「真理…逃げろよ真理…ッ」
「あんっ、あっ、ああっ…だめっ、そんなにしたら…っ」
僕の声は真理には届かず、彼女は背後から回された手に胸を掴まれ、
その形のいい胸は原形を留めない程に激しく揉みしだかれていた。
パンパンと挿入する音を響かせながら、器用に弄られ、引っ張られたり押しつぶされる薄桃色の乳首…
「やっ…ンッ…いっちゃう…きもちいい…おマンコきもちいいのぉ…っ」
「本当いやらしい女だね真理ちゃん…ほらっ」
「あああああんっ…もっと、もっと突いて俊夫さ…あんっ、アンッ大きすぎ…」
気付けば僕は泣いていた。
泣きながら、自信を勃起させていた。
「あら、別に争わなくても、ここにMが居るじゃない」
声の方を、滲んだ視界のまま振り返ると
白目を向いた美樹本さん…
そして、その髪をつかんでぶら下げる啓子ちゃんと
ボンテージ衣裳が破れて、色んなものがポロリしたみどりさんと加奈子ちゃんが笑っていた。
もう、どうなっても、いいと思った―――ゴートゥ…ヘブン…
---おわり---
ごめんがんばったけどどうしてもネタホモ入ってしまった
596 :
512再挑戦:2008/12/08(月) 22:42:35 ID:vYcYeAjA
しかも誤字だらけだったorz
また修行の旅にでます
いやいや、寝取られ最高ですGJGJ!
ちょろっとネタが入っているのが、かまいたちっぽくて良い感じです
今度は長編にも挑戦してみて下さい!
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/ ヽ
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l. :;;;i ´ .._`ー ‐''"....|
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「次回作も期待してるで!」
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かやまさまがみてる
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今年のクリスマスも投下されるやろうか
「ああっ…真理…いいよ、きもちいいよ…ッ真理ぃ…っ」
膨れ上がったものが大きく震え、びゅるっと粘り気のある液体を巻き散らす。
「…ぁあ…真理…」
顔に飛んでしまったというのに、彼女は口元に僕の精液をつけたままほほ笑む。
真理…
来年こそは…本物の真理のおまんこに挿れたいな…
僕は結局、今年のクリスマスも、空気が入った真理(仮)のおっぱいを揉みながら過ごした。
真理の乳首が本当は、既に焦げ茶色だってことも知らずに
ガチャリ…
ぼくが空気の入った真理(仮)のおっぱい(仮)を必死にモミモミしていると
突然ドアが開く音が聞こえてきた。
「やあ!透くん、メリークリトリス!」
ぼくが振り返ると、そこにいたのは笑顔の美樹本さんだった。
笑顔の美樹本さんは、既に下半身丸出しで、
自慢のXLははちきれんばかりにエレクトしていた。
ギシ…と床を踏み鳴らし、ゆっくりとこちらに近づいてくる。
「…あっ!」
あっという間の出来事だった。
僕は座っていたベッドに転がされ、美樹本さんは……
「…知ってるかい?透くん、女のココは、本当はこんな色じゃないのさ。だから真理ちゃんだって」
「やっ、やめてください…!そんな…ああああ」
美樹本さんは
空気の入った真理(仮)に、いきなりXLを突っ込んでいた。
僕の真理(仮)が…僕の…真理(仮)が悲鳴のようにギシギシと音をたてる。
そのふくよかなおっぱい(仮)は、むにむにと両手で握られ、ちぎれそうな程激しく揉みしだかれている。
気付けば僕は泣いていた。
僕の真理(仮)を突如奪われたことへの悔しさか、使用済の真理(仮)なのに気にもせず再利用する様子がいたたまれなかったのか
あるいは、その太く逞しいXLに嫉妬を覚えたのか――
泣きながら、真理(仮)の間抜けに開いた口に、僕自身を挿れて腰を振りまわしていた。
「いいね、透くん」「くっ…」
真理、真理…ああ…真理は上の口もいいね…はぁ、はぁっ
「透ー居るの〜?鍵空いてたよー!」
真理(仮)の肢体を犯しまくっている僕らの耳に
聞き慣れた声が入ってきた。
「!?」
「あっ、ッぅ…はぁっ、はぁっ」
…嘘だ、耳に入ったのは僕だけだったようだ。
美樹本さんは未だ、おまんこ(仮)に夢中で、腰の動きがとんでもないことになっている。
「あ、居た!透〜この前借りた本をね………」
「ま…真…r」
「透…それに美樹本さ…ん?」
僕は
僕は
ああ…
「はあっ、はあっ、気持ちいいか?いいんだろう?いやらしい女だなおまえは…!ウッ」
美樹本さんのエキサイトした声だけが部屋に響き、
僕と真理(本物)は無言で見つめあった。否、真理はすぐに叫んだ。
ちがうんだ真理、僕は空気嫁を抱く趣味なんて本当は、いや何が違うんだ?これで散々楽しんだくせに…
ああ、真理、真理
「透…それ…」「真理…」「あぁ…いっぱい出ちゃったよ…」
「加奈子ちゃんじゃないのー!」
そう、叫んで真理はその場で泣き崩れた。
加奈子ちゃん…?????
ああ、言われてみれば、本物よりもちょっとおっぱいは控えめ…かな?
「ひどい…透…加奈子ちゃん似の人形とえっちするくらい彼女が好きだったなんて…」
壁際で、泣きながら膝を抱える真理に、僕はそっと歩み寄った。
「真理…誤解だよ、あれは、真理の代わりに膨らましたんだ」
そう言いながら肩に触れると、彼女は潤ませた目を僕に向けた。
「ほんと…?でも、どうして…?」
「どうしてって…本物は抱けないからさ」
「……」
沈黙が、心に痛い。気づけばぽろぽろと本音を喋っている僕も相当痛い。
「アッ、あ…ああああああ…ッ!」
背後で、美樹本さんが盛大にイッたようだ。
「ねえ透、どうして本物は駄目なんて決めつけるの?」
「…真理?」
疑問を投げかける目は、次第に笑顔に変わる。
「私ね、透がもうちょっと強引に迫ってくれたら…ほんとはね、いいかなって」
「!!」
真理はそれだけ言うと、頬を染めて俯いてしまった。
それって、それって…
僕は真理の手を取り、ベッドへと引っ張った。
もう空気嫁など必要ない。2人分の精液でドロドロになったそれと、美樹本さんを脇に寄せて場所を空ける。
「真理…!」「透…」
一瞬の見つめあいのあと、真理が小さく頷いたのを合図に、彼女のシャツを勢いよく開き
レースだらけのブラをたくしあげる。
「真理の…真理の乳首…」はあっ、はあっ…
「やさしく、してね…」
そっと乳房に手を当ててみる。柔らかい。白くて、やわらかい。乳首はピンクじゃないけど、そんなのはいい。
「あ…んっ、透…」
右手で乳首を弄くりながら、もう片方に吸いつき、夢中で舌で転がした。
先ほど真理(仮)…いいやあれは真理なんかじゃない、人形…そう、ダッチワイフで散々イきまくったというのに
本物の真理の威力といったら。僕の股間は再びカチカチになっていた。
荒い息が、彼女の身体を舐めまわす間、鼻から漏れる。
「やだ…っ、そこはだめ…!」
今まで無抵抗だった真理が、突然拒否をした。
だが、構わず僕は、彼女の足を持ち上げ、既に蜜が溢れるおまんこに舌を這わせた。
「ぁ…あっ、やっ…透…はずかしい…っ」
イヤイヤと首を振る真理。本当に嫌なのか?
クリトリスを舌先で突くと、ビクビクと身体を震わせながら、更に愛液を溢れさせる。
「えっちな身体だね、真理…」「…ん…っ」
クリを舌で責めながら、びらびらを指で広げ、大きく舐め上げると、彼女は大きく仰け反った。
「…アッ!やあっ…」
指を挿れた事で声を大きくしたのかと思ったが、違った。
いつの間にか、前方に復活した美樹本さんが居る。そして、真理の乳房を掴み、乳首に吸いついていた。
「なっ何するんですか…!」
「なんだい、散々見せつけておいて。いいじゃないか、三人で楽しもうよ、透くん」
「あ…っ、はぁ…だめ…やめないで…」
乳房を掴まれ、乳首を唾液でぬらぬらと光らせ、愛液で僕の嗅覚と股間を刺激しながら真理は懇願した。
「え…どっちを…?」
「どっち…も…」
「だよね」
どっちも…って…
再び、美樹本さんは乳への愛撫を始めた。指で乳首を挟みながら揉んだり、摘まんだり、時々吸ったり。
その度に嬌声をあげる真理を見て、僕の闘争心も欲望も燃え上がる。
「透…もっと…おまんこ…きもちよくして…はぁ、はぁっ」
負ける、ものか…!
僕は、ギンギンになった肉棒で、一気に彼女を貫いた―――
その後は…もうよく覚えていない。
舐めたり舐められたり、挿れたり挿れられたり、なんか、色んな事があった気がする…
とりあえず、真理は、結構…
淫乱だ
終。
---
中途半端ですみません。603さん以外は、一連、自分作、でした。お粗末さまでしたm(_ _)m
603は俺だが…
素敵なクリスマスプレゼントありがとう、面白かったよ
まず空気嫁でいきなり吹いたww
イイハナシダナ-
今年はもうちょっとレベルの高い話をお願いしたい。
611 :
1:2009/01/02(金) 02:12:00 ID:nYu3OWDt
酔った勢いで書いた…
小林さんが主役
突然の事に、私は困惑するしかなかった。
アルバイトで雇用している、みどり君の事だ。
キッチンで突然、彼女に誘いを受けた。
いきなり私の股間に、彼女の手がズボン越しに触れていた。
「ど、どうしたんだ…」
月並みな台詞を漏らしながら、私は無様なまでに困惑した顔を向ける。
若く、妖艶な瞳を浮かべた、みどり君へ。
「オーナー、前から私のこと、気にしていたじゃありませんか」
クスッと、少し雪焼けした顔に小さく笑みをこぼす。
「そんなことは…」
私は否定しつつも気まずそうに視線を逸らし、彼女が言った事を認めていた。
無理もないだろう。
私は自分に言い訳していた。
妻の今日子とセックスをしなくなって、随分とたつ。
その間、セックス、女性の体に興味を無くしたわけではない。
本屋に立ち寄れば、人目を気にしながらも、成人向けコーナーで本を手にしてみたこともある。
単なる興味ではなく、まだ自分に『その気』があるのかを確かめる為だった。
脱サラ時の多忙を機に、いつの間にか今日子を抱かなくなっていた。
意識していたわけではない。いつのまにやら、気が付いた時には、そうなっていた。
彼女も積極的に求める方ではなかったから、私も気にする事が少なかったのだ。
そんな時、みどり君のような若く、魅力的な女性が現れた。
雇用の理由に、全く下心が無かったと誓える自信はない。
「私だって、馬鹿じゃぁありません」
みどり君は言いながら、私の股間に当てられた手を動かした。
「止めるんだ」
理性が言わせた。
「どうして?」
気安い口調で訊ねられる。それは雇っている従業員というよりも、女としてのそれだ。
「当たり前じゃないか。私には妻がいるし、君には…」
私だって馬鹿じゃない。俊夫君がみどり君に向けている好意くらい察しが着く。
しかし、どこまでの仲までかは把握していない…。
「それなら大丈夫ですよ」
みどり君は言いながらズボンのファスナーを下げると、
器用に私のペニスを掴み出した。
「な…」
久しい感覚に、私はさらに動揺した。
暖かいだけではない。女性特有の柔らかさと、繊細さを持った手だ。
613 :
3:2009/01/02(金) 02:13:16 ID:nYu3OWDt
心臓の鼓動が早まるのが分かる。まるで若い頃、女性など知らない頃を思い出すかのようだった。
(どうしたというんだ。ハッキリ断れば良いだろう)
分かりきっている事だというのに…。
どこかで、これが続くことを期待してる。そして私は、そんな自分に気付いている。
私は閉口した。
「今日子さんだって、今頃…」
「え…?」
一瞬、耳を疑う。
「俊夫君が、相手をしているはずです」
「そ、それは…」
「だから大丈夫ですよ」
「大丈夫なわけないじゃないか」
「オーナー、鈍感なんですね」
みどり君は、また小さく笑った。
「な、何が…」
私は、必死に上司としての威厳を保とうとするかのように訊いた。
「俊夫君、前から今日子さんに関心があったらしくて…。それで、今日決行するって」
「…何だって?」
俊夫君が? 今、みどり君が私にしているように、今日子にしているというのか…?
以前から今日子に好意があった…。
614 :
4:2009/01/02(金) 02:14:05 ID:nYu3OWDt
それが事実だとすれば、私はまるで俊夫君の本意に気が付かなかったことになる。
毎日のように顔を合わせながら…。
「今日子さんの悲鳴が上がっていないんですもん。今頃、今日子さんだって楽しんでるんですよ、きっと」
そんなはずがあるか!
私は内心怒鳴った。
内心…。
やはり、私の中にみどり君の行為が終わるのを恐れている一面が、どこかであるのだ。
みどり君はそれを見透かしたように、再び小さく笑った。
会社員時代に部下として使っていたような若い娘に、こうもあしらわれるとは…。
だが屈辱的だと感じる反面、どこか愉悦すら感じた。
(私はどうしてしまったんだ…)
そう思った途端、ペニスが暖かいモノに触れた。
「…!」
経験が無いわけではない。
状況を考えれば、何が行われているのか察しはつく。
視線を落とす。
みどり君が姿勢を下げ、私のペニスを口に含んでいた。
「み、みどり君…」
私は情けなくも、快感の溜め息を漏らしていた。
これは現実か。それとも夢か。
615 :
5:2009/01/02(金) 02:14:37 ID:nYu3OWDt
その様子に、みどり君がペニスをくわえたまま、満足そうに笑みを見せる。
そして彼女は、急かされるかようにフェラチオに勤しんだ。
私には妻がいる。みどり君は部下で、彼女には俊夫君がいて…。
複数の条件が、私を興奮させていたらしい。
気が付けば、私は彼女の頭を両手で抑えるようにして、自ら腰を動かしていた。
知らず、呼吸が荒くなる。
「ン…ンッ…」
みどり君は時折苦しそうにする素振りを見せたが、行為そのものを止めようとはしない。
ペニスに舌が絡みつく。ねっとりとした、唾液と摩擦の感覚。
「うっ…」
私は全身が熱くなる感覚がした。それと同時に、彼女の口の中に射精していた。
自分でも驚くほど早かった。
「はぁ…はぁ…」
私とみどり君は、一緒に肩を上下させていた。
(何てことを…)
後悔の念が脳裏をかすめる。だが、みどり君は例の調子で笑う。
「凄く、濃いんですね」
「みどり君…すまない」
「どうして謝るんです?」
言うなり、みどり君は服を脱ぎはずめていた。
「オーナーのそれ、まだ元気ですね」
たぶん続かない…。
文章うまいなあ!
そしてエロい。
続きを書きたくなるよ。
でもホントは
>>615さんの文章で読みたい。
みどりさん(;´Д`)ハァハァ
最高っす!続き期待!
,、r‐''''''''''''''''ー 、
,r' `' 、
/ 初香山 ヽ
/ , ヽ
,,' ; ,、、,_ ニニ ,、」、
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「次回も期待してるで!」
私が射精後の虚脱感に暫し呆然としている間に、みどり君は服を脱ぎ終えていた。
白い、シンプルなパンティを残して。
「オーナー…」
彼女は少し恥らうようにしながら、私を招くようにする。
私は年甲斐もなく緊張した。その、美しい肢体に。
スタイルが良いのは勿論、程良い肉付きと、きめ細かい肌…。
魅入られない方が、どうかしている。そう感じた。
だが、まだどこかで躊躇いがあるのだろう。
私は右手は、彼女の左胸にそっと触れるようにした。
「遠慮しないで」
みどり君は私の手を自分の手で上から押さえ、乳房を揉むようにした。
「ン…」
その柔らかさと弾力に、私は怯みそうにすらなった。
しかし、いつまでも臆してはいられない。
そんな思いに駆られ、おもむろに右の乳房に顔を近付けた。
そして、綺麗な色をした乳首を口に含む。
「あ…」
みどり君は短く吐息を漏らした。
「気持ち良いです、とっても」
620 :
2/5:2009/01/04(日) 00:08:18 ID:hCYhPOeP
その言葉に勇気付けられて、吸う力を強める。
興奮しているせいか息が荒い。乳房に熱い吐息をかけつつ、行為を続ける。
右手は次第に下がり、引き締まった腹部、太股、臀部をさすり、揉んだ。
首筋にキスをし、今度は後ろに回る。
そして背後から両手で、やはり両方の乳房を揉みしだいた。
「ああ…」
みどり君の呼吸も荒くなり、体は少し汗ばんできている。
「オーナー、私もう、我慢できません」
その言葉が何を意味するのか、勿論分かった。
「みどり君…」
私は彼女に、両手をダイニングテーブルに付かせた。
そして後ろから、臀部を撫で回す。
「あ…ン…」
みどり君は誘うように、腰を少し浮かせる。
「ああ、分かってる」
私は彼女の白い、最後の下着を慎重にずり降ろした。
現れたのは、想像していた以上に美しい、女性の秘部だ。
「綺麗だ、みどり君」
膣口は勿論、彼女自身の愛液で指先を濡らし、クリトリスに触れる。
ビクン、と彼女の体が反応する。
「あっ、ああ…。私、それだけで、もう…」
私は立ち膝になって、彼女の秘部を口で丁寧に愛撫する。
「オーナー、そろそろ…」
621 :
3/5:2009/01/04(日) 00:08:56 ID:hCYhPOeP
私は膣口が十分に濡れている事を確かめ、そこにペニスを押し当てた。
「みどり君、本当に良いんだな?」
「はい」
左手で彼女の腰を押さえつつ、私はペニスを膣内に挿れた。
「あ、ああっ! オーナー!」
膣が収縮し、私のそれを締める。
「はぁ…はぁ…みどり君、気持ち良いよ」
「わ、私もです。ンッ…」
パン パン
小気味いい音が、時に早く、時にゆっくりと、キッチン内に鳴り響く。
私は快感に酔いしれた。何かにとりつかれたかのように、夢中になって、
ひたすら彼女を突き上げた。
…だがふと、ある考えが脳裏を過ぎった。
(もしも今、今日子がキッチンに入って来たら…)
私は愕然とした。
みどり君は今頃、俊夫君が今日子と愛し合っているのだと言った。
今日子の悲鳴が聞こえないのが、その理由だと。
だが、それが事実である証拠は?
全ては彼女の嘘で、今にもキッチンのドアを開けて、
今日子か、俊夫君が入ってくるのではないか?
そんな恐れが、瞬時に沸き立った。
622 :
4/5:2009/01/04(日) 00:09:30 ID:hCYhPOeP
だが、私は腰の動きを止められないでいる。
あいも変わらず、みどり君の中に自身を突き挿れている。
(まったく、私は…!)
呆れたものだ。いい年をした男が快楽に溺れ、理性的な行動が出来なくなっているのである。
だが―
(構わんさ!)
私は諦めていた。みどり君が言ったことが嘘で、今日子か俊夫君にこの情事を見られれば大変なことになる。そんなことは分かっている。
だが、その危うさがなお、私を興奮させているのだ。
「みどり君、いくぞ」
「はぁ…はい。来てください。私の中に、全部、出して!」
「ああ!」
……。
私は、みどり君の中に全てを放った。
「はぁ…はぁ…」
二人とも息を荒げ、行為が終わった後の虚脱感に身を任せている。
私は彼女に覆い被さるようになった。
623 :
5/5:2009/01/04(日) 00:10:13 ID:hCYhPOeP
その時、ガチャッと、キッチンのドアが開いた。
「…ッ」
さすがに、私は慌てて振り向いた。
そこには、今日子がいた。
「あなた…」
「今日子…」
今日子の変わりように、私はすぐに気が付いた。
…裸だ。白く、年齢の割りに若々しい、張りのある肌を晒している。
前かがみなっていて、後ろには裸の俊夫君の姿があった。
体勢から察するに、何がどうなっているのかは分かる。
俊夫君のペニスが、今日子の中に挿入っているのだ。
「ほら、俺が言ったとおりでしょう、ママさん」
「ああ、ああ…」
今日子は恥ずかしそうに、両手で顔を隠すようにした。
パン パン
先ほどまで私がみどり君にしていたように、俊夫君は今日子に自身を突き挿れている。
「クスッ」と、みどり君の笑う声がした。私は視線を戻す。
「これから楽しくなりそうですね。皆で」
みどり君はそう言って、屈託なく微笑んだ。
終わり
新年早々、神が降臨されたようだ
めずらしいカップリングだけど、エロくて良かった
オチも良いし、面白かった!
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/ ヽ
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「ようやった!」
神!お年玉をありがとう
GJGJGJGJGJ GJGJGJGJGJGJ
GJ GJ GJ
GJGJGJGJGJGJ GJGJGJGJGJGJ
↑おお!!!www
ほっす
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/ ヽ
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「sorosorotoukashitemoiikoroyanaika?」
いえもんの呪いで、裸に剥かれて女性たちにあんなことやこんなことをされる香山社長の話が読みたい。
「美樹本君!なんやその格好は!それに斗塩君まで!そんなんあかんで!」
「…おやおや、香山さんはご存知ありませんか?これは涼宮ハルヒという
アニメキャラのコスプレであります」
「俺のは北斗の拳の黒王号のコスプレだぜ!」
嬉しそうに語る二人は、ピッチピチのセーラー服姿の美樹本君と
尻尾付きのビキニ一丁の俊夫君やった
二人は呆然としてるワシに近づくと、突然ワシに襲い掛かってきた
あっという間に裸にされたワシは…
美樹本くんと俊夫くんはワシを裸に剥くとベッドに押さえつけ、
いやらしいポーズをさせよった。
俊夫くんの息が耳の穴にふぅっとかかり、ワシの身体はびくっと震えた。(気持ち悪くて)
「楽しみましょう、香山さん…」
美樹本くんは、ぴっちぴちのセーラー服を苦労しながら脱ぎ捨てると、
自身の胸毛を10本くらい引きちぎり、ワシの鼻をこちょこちょしだした。
「やっ…やめんか美樹本く…はっ…はぁっ…くしょィイイイッ」
「いい…くしゃみだ…」
俊夫くんの興奮した声が耳穴に入りこむ。
目線の先には、紺のハイソックスと下着だけになった美樹本くんが…
ワシの股間のモンスターが、いよいよ疼いてきた。
「あら、仮装大会?」
シャワーを浴びていた春子が、ユニットバスから出るなり目を丸くした
勝手に続けてみたごめん>632
「いいくしゃみだ…」でワラタw
続かせる気は全く無かったので、どうぞどうぞw
ありがとう。でもやっぱり632の書いた続きが読みたいw
>「…おやおや、香山さんはご存知ありませんか?これは涼宮ハルヒという
>アニメキャラのコスプレであります」
これが…自分の脳内では、ぶ/ら/り/途/中/下/車/の/旅のナレーションボイスで再生された…
1位 美樹本さん
2位 香山さん
3位 俊夫さん
4位 真理さん
このスレの人気キャラ順位はこんな感じですか?
その香山さんってのは
ゲームの香山さんなのか、AA親父なのか悩むところだなww
638 :
続けてみたw:2009/02/01(日) 02:38:35 ID:xeCBpOF/
「いえ、これはアッーです。奥さん」
美樹本くんは目を丸くする春子に、挨拶でもするかのように自然に言いよった。
「そうです。
今からシュプールの完全予約制☆秘密ショータイムなんですが、少し席を外していただけますか、お客様」
俊夫くんは、脱ぎ捨てたあほみたいなパンツをぶんぶん振り回しながら、気取った口調で春子に言い放ちよった。
って何が予約やねん!わしはそんなんしとらんぞ!と心の中で叫んだ。
心の中…言うんも、俊夫くんの怪パンを口に突っ込まれて喋れんかったんや…。
「あら…そうなのね。それじゃ後は殿方で…」
わしの最後の頼みの綱である愛妻・春子は、バスローブのまま、そそくさと部屋の外に出てしもうた。
「邪魔者はいなくなりましたね…本当はあなたみたいな脂臭いのはタイプじゃないんだが」
さりげなく無茶苦茶な暴言吐きながら、美樹本くん…いや、ええ加減こんなホモに「くん」をつけるんは止めよ。
美樹本はわしに恥ずかしいポーズを強制しよった。
「まだ恥ずかしさが残っているね…男は度胸だ。度胸を付けるにはこいつが1番さ…俊夫くん、キャメラを。」
春子…わしがM字でホモグラビア界の黒船にさせられかけとる時に、何をしとるんや…どこで…何を…
「透とか言うクソガキかーー!!!」
春子があの妖艶に成熟した肉体、性技で、小林くんの身内になるやどうや…ほざいとったガキとまぐわうのを想像しただけで…
わしはつい叫んでしもた。
美樹本の逆鱗に触れたんも知らんと…
639 :
続けてみたw:2009/02/01(日) 02:42:15 ID:xeCBpOF/
「いえ、これはアッーです。奥さん」
美樹本くんは目を丸くする春子に、挨拶でもするかのように自然に言いよった。
「そうです。
今からシュプールの完全予約制☆秘密ショータイムなんですが、少し席を外していただけますか、お客様」
俊夫くんは、脱ぎ捨てたあほみたいなパンツをぶんぶん振り回しながら、気取った口調で春子に言い放ちよった。
って何が予約やねん!わしはそんなんしとらんぞ!と心の中で叫んだ。
心の中…言うんも、俊夫くんの怪パンを口に突っ込まれて喋れんかったんや…。
「あら…そうなのね。それじゃ後は殿方で…」
わしの最後の頼みの綱である愛妻・春子は、バスローブのまま、そそくさと部屋の外に出てしもうた。
「邪魔者はいなくなりましたね…本当はあなたみたいな脂臭いのはタイプじゃないんだが」
さりげなく無茶苦茶な暴言吐きながら、美樹本くん…いや、ええ加減こんなホモに「くん」をつけるんは止めよ。
美樹本はわしに恥ずかしいポーズを強制しよった。
「まだ恥ずかしさが残っているね…男は度胸だ。度胸を付けるにはこいつが1番さ…俊夫くん、キャメラを。…もうおしゃぶりは取ってもいいぜ」
「キャメラはこれだな!よし、その香山唾液付きパンツはもう一度おれがはこう」
春子…わしがM字でホモグラビア界の黒船にさせられかけとる時に、何をしとるんや…どこで…何を…
「透とか言うクソガキかーー!!!」
春子があの妖艶に成熟した肉体、性技で、小林くんの身内になるやどうや…ほざいとったガキとまぐわうのを想像しただけで…
わしはつい叫んでしもた。
美樹本の逆鱗に触れたんも知らんと…
すまん
矛盾箇所訂正の時に二重になってしまったみたいだ…
夏美ちゃんに癒されてくる。
充分面白かった。
二度読む価値があるぜ。
キャメラww
黒船わろたwもう結婚してるから、突然の出来婚引退の心配は無いな。
春子さん、社長を放置して自分は若いカモメ(?)透と…
ぜひ春子と真理で色々競ってほしい。
若さの真理と、テクニックの春子…素晴らしい
そこむしむーらーのー しーんたろどーん
いーたーいいーたーいーと なあいてござるー
何ーがーいーたいーと 蟹コーがきいけば
悪たーれーいーたちーの ふうーうのしんに
喉ーをきいられーて 話ーがでえきぬ
それーで 痛いと なあいてござるー
わらべ唄を歌っている。
ここ一時間ぐらいの間、私はずっとわらべ唄を歌い続けている。
走る車の中。
目隠しをされているので何も見えないが、細く開いた窓から入る風が、冷たくなっているのを感じる。
多分、北の方に向かっているのだろう。
「真理、寒い?」
隣で運転している透が、私に声をかける。
私は歌うのを中断し、
「ううん」
とかぶりを振った。
三日月島から帰って、一年半あまりの時が経過した。
あれから私は、ずっと病院にいた。
でも今は、透の車に乗せられて、ドライブをしている。
なぜドライブをしているのかというと、透が行こうと言ったからだ。
行き先は内緒なので、透は私に目隠しをした。
目隠しを外さないよう、手には手錠も掛けられている。
見えなくて動けなくて、退屈だと私が言ったら、じゃあ唄でも歌えばいいと透は言った。
「はい」
と言って私は歌った。歌う唄は決まっている。小さい頃からお馴染みだった、このわらべ唄。
びゅうびゅうびゅうーの ざんぶらぶん
びゅうびゅうびゅうーの ざんぶらぶん
この部分だけ、透も一緒に歌ってくれた。
びゅうびゅうびゅうーの ざんぶらぶん
ざんぶらぶん の どうどうどう
透と声を合わせて歌うのは、少しくすぐったかった。
かさぶたの下、生まれたての新しい皮膚が疼いているような、くすぐったくてむず痒い感覚。
「真理、どうしたの?」
急に歌うのをやめた私に、透が尋ねた。
柔らかな優しい声。いつもそう。透はいつだって、私に優しくしてくれる。
――私は幸せなんだろうな。……多分。
シートベルトに縛められた身体を傾け、私は、透に寄り添った。
それからしばらく経った後、車は徐行し始めた。どうやら目的地に着いたようだ。
エンジンが止まり、身体が車の震動から開放される。私は、ほっと息をついた。
「疲れたかい?」
私のシートベルトを外しながら、透が呼びかけてくる。
「ううん。平気」
本当をいうと、長時間車で移動するのは久しぶりなこともあって、少し疲れていたけれど、私はそう言った。
「さあ真理。出ておいで」
車のドアを開け、透は手錠を掛けたままの私の手を引いた。
ひんやりとした空気。つんと鼻が痛くなるほどの気温の低さだが、
頭のてっぺんには太陽の暖かさを感じる。
そして、この木々の匂いと、微かに聞こえる沢のせせらぎ。この感じには、覚えがある。
私は透に言った。
「ねえここ……シュプールよね?」
「さすが真理! すぐわかっちゃったな」
透は私の目隠しを取った。
青空の下の雪景色。
硬く凍った路肩の雪は、早春の穏やかな陽射しを浴びて、きらきらと眩い光をまき散らす。
そして、その雪景色の向こうに――まるで絵本の世界から抜け出たような、三角屋根のログキャビン。
間違いない。そこは、かつて叔父が経営していたペンション「シュプール」だった。
「懐かしいなあ。もう三年ぶりにもなるのか」
ペンションを見上げて透が言う。
懐かしい、という感情は、今の私にはよくわからない。
三日月島での経験は、私の中から、ありとあらゆる感情を根こそぎ奪い取ってしまった。
それはある意味、平穏な安らぎの日々だった。
大きな喜びはないけれど、不安や苦しみもない日々。
何も考えず、何も感じず。
たまに見舞いに訪れる透と話す以外は、朝起きてから日が暮れるまで、白い病室でぼんやり過ごす。
それが、この一年半の私の日常だった。
透に連れられ、私はペンションに足を踏み入れた。
中は、妙にがらんとしていた。
がらんとしているというか――何だか、大掃除の最中みたいに雑然としている。
「ペンション、閉めることになったんだってさ」
透が教えてくれた。
「小林さん死んじゃっただろ? コックを雇ったりもしてがんばってたみたいなんだけどねえ。
やっぱり、今日子さん独りじゃあ、ね」
透の言葉を聞いても、やはり私は何も感じなかった。
人の気配が絶えているところを見るに、今日子叔母さんはもうここに住んではいないのだろう。
――人が住まなくなると、家ってすぐに廃墟っぽくなっちゃうんだなあ。
そんな、どうでもいいようなことをぼーっとした頭で考えるだけだ。
透は他にも、叔母さんが生まれ故郷にほど近い港町に越したことや、
その土地で、パートをする予定であることなどを話して聞かせてくれたけど、私はあまり関心がなかった。
「真理、お腹すいてない?」
急に話を中断し、透が訊ねてきた。
手錠の鎖をじゃらじゃら鳴らして遊んでいた私は、その言葉にふっと顔を上げる。
空腹は、特に感じていなかった。
一年半前に私が失ったものは、感情だけではない。
食べることの欲求とか、そういった本能的なものまでが、ぽっかりと欠落しているのだ。
病院で出される食事も、ただそこにあるから食べるだけ。
別に美味しいともまずいとも思わない。
だからその後、透が自ら腕を振るって用意してくれた豪勢な食事を前にしても、
特に何の感動も湧かなかった。
「へへ……結構いけるだろ? まあ、小林さんには敵わないかもしれないけどさ」
私は頷きつつ、ようやく手錠を外してもらった手でスプーンを使い、ミネストローネをすくう。
そういえば――テーブルに並んでいる料理の数々は全て、
初めて二人でシュプールに泊まった時の、ディナーのメニューと同じものだと、ふと気がついた。
だからといって、どうということもないけど。
淡々と食事をする私を前に、透は上機嫌だった。
「ぼくはずっとひとりで生きてきたからね。家事なんかはお手の物さ。
ねえ、ぼくっていいお婿さんになれると思わない?」
自分の冗談に自分で笑っている。そんな透を見ている内に、私の頬も自然にほころんでくる。
透の笑顔が嬉しいからとかいうのではない。単に、つられただけだ。
椅子やテーブルが片隅に積み上げられ、だだっ広く殺風景になった食堂。
その真ん中に設えられた二人だけの食卓。
私達は、にこにこと笑顔を交わしながら食事をする。
傾きかけた太陽が窓を通り、寂しげな光をテーブルクロスに落としている。
それを横目に見ながら、私の心は相変わらず虚ろなままだった。
食事が済むと、透は私を二階へ連れて行った。
二階の客室。そこは、以前と変わらぬ佇まいを見せていた。
「二階はまだ手を付けられてないんだよ」
二つ並んだベッドの内、カバーの掛かっていない方のベッドに私を座らせ、透は言った。
そして、私の隣にぽんと腰を下ろす。
ベッドが揺らぎ、私の身体は透の方に倒れる。透は、すかさず私を抱きとめた。
「さ、寒くなってきたね……」
寒い土地にあるこのペンションは、気密性が高い作りになっているので、
天気の日なら暖房を入れなくても結構暖かい。
けど、陽が翳るととたんに寒くなる。
夕暮れの迫ってきたこの時刻。確かに少し、肌寒くなっていた。
「でも、こうしてるとあったかいよ」
率直な感想を言う。
一人だったら寒くて暖房を入れてしまうところだろうけど、
こうして透と身を寄せ合っていれば、たいした寒さは感じなかった。
射し込む夕日が、オレンジ色に染め抜く部屋の中。
透と私はしばらくの間、二人並んで、窓の外の木立を眺めた。
私の肩を抱く透は、少し緊張しているように思えた。
二人でこんな風に過ごすのは、たいしてめずらしいことでもないのに。
私に何かを言おうとしているのだが、言い出せなくて逡巡している。そんな様子だ。
「あ……あのさ、真理」
意を決したように、透は言った。
「ぼく、真理に見せたい……いや、聞いてもらいたいものがあるんだけど、いいかな?」
いいかな? なんて訊くのも、ばからしいことだと思った。
透の言うことを、私が否定するはずないのに。それは、透にもわかりきっていることなのに。
透の言うことに、私は「はい」しか言わないのに。だから私は言った。
「はい」
私の返事を聞くと、透は満面の笑みを浮かべて立ち上がる。
そして、部屋のすみに置いてあったバッグから、何枚かの紙の束を取り出した。
それは、透が私のために書いたという、詩だった。
『微笑む女神』というタイトルのその詩を、透は朗読し始めた。
君は微笑む女神のよう――私の前にひざまずき、頬を赤らめて愛の言葉を連ねる透。
私は透のひたいの辺りに視線を留め、曖昧な笑みを浮かべてそれを聞いていた。
「真理……ど、どうかな? 気に入ってくれた?」
気がつくと、いつの間にか詩の朗読は終わっていたようだった。
詩の感想を問われても、はっきりいって、内容はほとんど頭に入っていない。
でも問題ない。詩の内容がどうであれ、私は、透が喜ぶ答えをしてあげればいいだけだ。
「素敵な詩だったよ。透、ありがとう」
透は歓声を上げ、私に抱きついてきた。
子供のように率直な態度。――まあ、当たり前か。実際子供なんだから。
確か去年、十三歳だといっていたから、今は十四歳かな。
けれど――こうして私の身体を抱きすくめる逞しい腕は、子供のものではない。
熱い息吹きと共にしてくる、情熱的なキスも。
「真理……愛してるよ、真理」
私の唇を唇で愛撫する合間に、透は、酔い痴れた口調で囁きかける。
私はほとんど機械的に、彼のキスに応える。
あわせた唇を半開きにして、侵入しようとする舌を受け入れる。
舌をすくい取る舌が動きやすいように、さらに唇を開ける。
くるくると絡みあわせる舌と唇の隙間から、甘い唾液が溢れ出し、口のまわりをねっとり汚す。
透とこんなキスをするのは、ずいぶん久しぶりのことだった。
二人きりになる機会はいくらでもあったのに。
透は、挨拶程度の軽いキス以上のものを、私に求めてこなかった。
入院中である私の身体を、気遣っていたのかもしれない。
その空白を取り戻そうとするかのように。
透のキスは、いっそうの激しさを増して長く続いた。
さすがにちょっと、うんざりしてくる。
くたびれたあごが震え出し、頬全体に広がった生ぬるい唾液が気になり始めた頃。
ようやく透は、私の唇を解放した。
透は呼吸を荒くし、熱に浮かされたように潤んだ瞳で私を見た。
私の息も、少し上がっている。透と唾液の糸で繋がった唇が、熱かった。
「真理!」
突然、透は私をベッドに押し倒した。
抗う間もなかった。
もっとも、仮に、あらかじめわかっていたとしても、私は抵抗したりはしなかっただろうけど。
実年齢よりも早く成長した、二十代の青年の肉体を持つ透に、私が敵うはずもないし。
第一私には、透の意志に逆らう理由もないから……。
「真理……いいかい?」
ベッドに横たわった私の肩の両脇に腕をつき、透は上から、確かめるように言う。
夕焼けが、透の顔の陰影を濃くしている。
あまりに真剣な、怒っているようにも見えるその表情。私は心に、奇妙な圧迫感を覚えた。
勢いに飲まれた私が頷くと、透は、再び私にくちづけた。
今度は、短いキスだった。
短い代わりに、何度も何度もした。
唇だけではない。頬にも。瞼にも。耳たぶにも。首筋にも。
熱っぽい透の唇に責められ続け、私の頭はぼおっとしてくる。
透とセーター越しに密着している肌は火照り、すでにじっとり汗ばんでいるようだ。
透もそれは同じなのだろう。
ちょっと身を起こして私を見つめる透の顔は、真っ赤で、額には汗のしずくが浮いている。
全身からすごい熱気を発散していて、陽炎が立っているような錯覚をしてしまう。
私は手を伸ばし、汗で張りついた透の前髪を、指先でくしけずった。
「透。すごい汗」
「ま、真理も……」
透は一瞬、照れ臭そうに微笑んだが、すぐ真顔に戻った。
なんとなく、わかっていた。今日はここで終わらない。
車で出かける前。透に目隠しされた時から、私にはすでに予感があったのだ――。
透の手が、私のセーターの裾に伸びていた。
下のカットソーと一緒に、セーターが捲り上げられる。
腕を上げ、私は透の作業を手伝う。
むき出しになった肌に、部屋の空気が直接触れる。ひんやりとして、気持ちがいい。
ジーンズのジッパーは、私が自分で外した。透がひどく手間取っていたからだ。
ジッパーを開けて腰を浮かせると、透はむしり取るように私の脚からジーンズを剥いた。
上下の下着と、靴下。私の身体を隠すものは、もう残り僅かだ。
「すげえ……本当に……すごいよ、真理」
透は私を見下ろしながら、自分の着ているものを脱ぎ始めた。
セーターを。シャツを。そして、ズボンのベルトに手をかける。
中から飛び出した透のものが、びょん、と跳ねて、空を躍る。
生まれて初めて間近に見るそれは、バネ仕掛けの人形みたいで、どこか滑稽だった。
滑稽で、それでいて――ちょっとだけ可愛らしい、とも思った。
だが。そんな風に私が透を観賞していられたのも、ほんの短い間だけだった。
「あっ」
胸を覆うブラジャーが引きちぎられ、思わず私は声を上げた。
カップの中から開放された乳房はぷるんと震え、
冷えた空気に晒された乳首は、きゅっと縮込まって硬い突起になった。
透はその、とんがって上向いた乳首に強く吸い付く。
「うう」
あまりに強く吸い付かれ、乳房の芯がじんと痛む。
吸われていない方の乳房は、透の大きな手の平に包まれて揉みしだかれる。
むにゅむにゅと。右、左、交互に。
透の指の間、様々に形を変化させる自分の乳房を、不思議な気持ちで私は見下ろす。
舐められ、吸われ、濡れた乳首は、外から射し込む夕日に照らされ、二つ並んでぬらぬら光る。
何かのオブジェのようだと、私は思う。
白い乳房の肉には、透の指の跡がくっきりと残っていた。
透は餓えた獣のように私の乳房を貪る一方で、空いた手を、そろそろと下の方に這わせていた。
乳房の脇辺りから、腰のくびれをなぞって、最後の部分を包む小さな布切れをさぐり出す。
私はとっさに、太ももをぎゅっと閉ざしてしまった。
「ま、真理、あ、脚を……」
私に残された最後の防壁を取り去ろうとして、透がうわずった声を出す。
でも、私の脚は開かない。
なぜだろう? どうしても、身体が動かないのだ。
私が抵抗していると思ったのか、透は少し悲しげな顔を見せる。
「真理……嫌なの?」
嫌、とかいう感情はない。
私自身、戸惑っているのだ。私の身体が、私の意思に反して自分を守ろうとしている。
久しく失われていたものが、私の中で膨れ上がっていた。
不安、という名の一つの感情が。
そんな私の“不安”を余所に。
透は私をなだめる言葉をかけつつ、太ももを撫でたり摩ったりして、
なんとか脚を開かせようと躍起になっていた。
なのに、やっぱり脚は開かない。
結局。欲望に負けた透は、無理やり力任せに、私の脚を押し開いた。
強張った股間を覆う下着を、性急に引きずりおろす。
むき出しにされた部分が冷たい空気にさっと撫でられ、私の内ももは、ひくりと動いた。
「ああ、真理」
透は苦しげな息をはきながら、私の、誰にも見せたことも、触らせたこともない場所に、
指を伸ばした。
くすぐったい感覚。
それに加えて、何か、堪えがたいほどに強い感覚が、私のその場所を襲う。
何? これは……何?
驚いた私は、思わずももに力を込めて、透の腕ごと脚を閉じてしまう。
結果、透の手を強く挟み込むこととなり……
透の手は、私が隠そうとした場所に、ぎゅっと押し付けられてしまった。
「ああっ」
ももの狭間で、透の指が、もぞもぞと動く。
腰が勝手に動いた。くねくねと。透の指先から逃れようとして――。
逃れようとして?
いや、多分違う。わかってる。私、透から逃げたいなんて思ってない。
だって。だって私は――。
混乱と、困惑に陥る私をおいて、透は私の局所を本格的にまさぐり始めた。
上に。下に。縦筋にそって、柔らかく。
――なぜこんな、自由に指を動かせるの?
と疑問に思ったが、それは私の脚が、いつの間にか半開きになっていたせいだった。
私は、また混乱する。私の脚、どうして開いてるんだろう?
――ああ。きっと、透が開いたのね。
きっとまた、透が無理やり開かせたんだ。そうだ。そうに違いない。
間違っても、私が自ら股座を広げて透の前に晒した、なんてことは……。
私は、必死になって心の内で己の自尊心を取り繕う。
ところが。
「……濡れてる」
透のその一言が、私の自己擁護を無情にも打ち砕いた。
おそるおそる、私は透を見た。
透は私の脚の間に屈み込んで、その部分に眼をやっていた。
探っていた指先を、上に掲げる。
彼の言葉を裏付けるように。
その指先は、とろみを帯びた液体に濡れ、夕焼けの光をきらきらと照り返していた。
「ああ」
身の置き場所もない気持ちになり、私は両手で顔を覆った。
腰をよじると、あそこがくちゃりと音を立てる。
――ああ、やだ、こんなになってたの? いつの間に? 私……私……。
「は、恥ずかしがることなんて、ないよ」
かすれた声で、透が言う。
指の隙間から透を見上げると、彼は私の体液で汚れた指を自分の唇に付け、それを、舐めていた。
――いや……やめてそんなこと……。
私の視線に気付くと、透は腕を伸ばし、私の口の中に指を突っ込んだ。
うぐ、と呻いて、私は透の指先を、指先に付着した私自身の体液を、舐めてしまう。
しょっぱいような、酸っぱいような、奇妙な味が口中に広がる。
恥ずかしい味。私の肉体が発情した証である、卑猥な味……。
「ううう、ま、ま、ま、真理っ!」
透は急に声を張り上げると、私の身体にがばっと覆い被さった。
重い身体に圧迫されて息苦しい。私は、透を押し返そうとする。
だが透は、儚い抵抗をものともせずに、私の腰を抱きかかえ、
もはやなんの抵抗もできなくなった箇所に、
彼自身の、硬く起き上がったものをなすり付けようとしていた。
「う……あ、と、透?」
「うおお……真理、真理、真理!」
透の尖りきったものは、股座のあちこちを突き回したのち、ついに私の中心部を探り当てた。
宛がわれた部分が、熱い。
透が私を。透のあそこが、私の、あそこを……。
頭が、じんと痺れた。
訳のわからない熱情に浮かされ、私の鼓動は早くなり、身体が、煮え立った。
どうにもならない気持ちで私は、全てを諦めた。
全ての抵抗を諦め、私は、透の侵入を――透のものによって処女を破られる瞬間を、待った。
身体の力を抜いて、瞳を閉じる。
そんな私を焦らすように。透は、入口の辺りを自身の尖端でまさぐっている。ああ……。
と。
突如として透は、私の上から身を起こした。
そっと眼を開ける。透は、なんだか泣きそうな顔をして身体を硬直させている。
そして。
「あ、あ、あああーっ?!」
素っ頓狂な透の叫び声。
何か、白い塊が眼の前に飛んできたかと思うと、眉間を直撃した。
熱い粘液。私は小さく悲鳴を上げる。
さらに。胸の上に、二発目が発射される。
三発目はみぞおちに。四発目以降は、お腹の上にぴたぴたと降りかかった。
顔面にへばり付いた粘液を手で拭い、透の様子を覗う。
透は、私のももの間にへたり込んでいた。
肩を落とし、はあはあと犬のように口で息をしながら、真っ赤に充血した彼自身を握り締めている。
握った手の中の丸い部分から、白い液体がだらだらと溢れ出ていた。
「…………ごめん」
乱れた呼吸が鎮まった頃、透は肩を落としたまま、呟くようにぼそりと言った。
私とは、目線を合わせようとしない。かなり消沈しているみたいだ。
私は半ば呆然とした状態で、乳房に垂れた白い粘液を、指ですくい取った。
どろりとしたそれを、鼻に近づける。
むっと来る青臭さ。舌先に付けると、ぴりりと刺激を感じる。
――これが……透の、精液……。
奇妙な感慨を覚えて、私は両手の指で乳房を、乳房にこびりついた透の精液を、玩んだ。
そして、乳房の膨らみに透の精液をまぶしてゆく。
乳房が、べとべとになる。精液の匂いがよりいっそうきつくなる。
不快なはずなのに、私の指はこの行為をやめない。
「ああ」
弄り回す乳房から湧いた感覚が、下腹部を通って、わたしの女の部分へ、
ゆっくりと降りてゆく。
熱っぽい疼きと、耐え難い――快感。
そう。紛うことなくそれは、快感だった。
もう、誤魔化しようもない。
その快感を確かめるように。私は、両の乳首を強く摘まんだ。
ぴんと尖って膨れ上がり、茱萸のような弾力を持った私の乳首。
乳房全体も普段より一回りほど膨張して見える。
大きく盛り上がった二つの白い丘は、自分の眼から見ても、淫らで、美しかった。
ふと気がつくと、透の胸板が、私の顔の真横にあった。
身体を伸ばし、サイドテーブルにあるティッシュケースから、紙を取り出そうとしているようだ。
多分、私の身体についた精液を、拭き取ろうとしているのだろう。
思うより先に、私の手は動いていた。
「……真理?」
怪訝そうな面持ちで透は、私に掴まれ、引き止められた己の腕を見下ろす。
透の腕を掴んだまま、そっぽを向いた。窓を見る。
夕焼けのオレンジが眼に眩しい。私は言った。
「舐めて」
「えっ?」
「透がつけたものは、透が自分で舐めるのよ。ティッシュなんて使わないの」
「え、で、でも……」
「出来ないの?」
「だ、だって、そんなの」
「私を愛してくれてるんじゃなかったの?」
私は、透を見上げた。
戸惑う少年の顔がそこにある。私は、少し意地悪な気分になっていた。
「愛しているんなら、私のお願い聞いて。私だけに……恥ずかしい思いを、させないで……」
透は困り果てた表情で私の顔と、身体とを交互に見比べていた。
しかしやがて、意を決したように私の身体に覆い被さり、精液のこびり付いた乳房に口づけた。
「もっとよ。もっと……付いてるとこ、全部舐めるの……」
ため息混じりに私が言うと、透は辛そうに顔をしかめながらも、私の乳房を手で持ち上げ、
大きく口を開き、乳房を入るだけ口の中に入れて、頬張った。
「はあっ、ああぁ……」
私は深く息を吐き、透に吸われる感覚を味わった。
ほんの短時間の間に、こんな行為に馴染んでしまった私の肉体は、多少乱暴に扱われても、
そこから快楽を見出せるほどに順応している。
しかも、ただ順応しているばかりではない。
驚いたことに、私の肉体は、さらなる行為を渇望してさえいた。
「ねえ透……もっと下も」
「えっ?! し、し、下?!」
「そうよ。こっちにだって、沢山かかってるんだから……ほら」
透の下で私は、自分のみぞおちから下腹部にかけて、ゆっくり撫で下ろした。
ぬるりと伸びた精液を、そこからさらに下の、恥毛の中にまで塗りたくる。
透は上体を少し起こすと、私の下半身の方に身体を下げていった。
「真理、手をどけて」
私は、無意識の内にそこを手で覆い隠していた。
透に言われてそれに気付き、手を上にずらした。
指先に、熱くぬめった感触があった。
「ここを濡らしてるのは、ぼくのじゃないよ」
眉間に皺を寄せ、凝視しながら透は言う。
「嘘」
「嘘じゃないよ。これは、真理の」
「いや。知らない」
「知らないことがあるか」
透は、いきなりそこに唇をつけた。
乳房を吸われた時とは比べ物にならない、強く鋭い快感。
「ほら。ぼくのとは味も匂いも全然違う……間違いなくこれは、真理のだよ」
そう言うと透は、私のそこに舌を這わせた。
ぴちゃぴちゃと。猫がミルクを舐めるような音が、そこから響く。
「あっ、あっ、あああっ」
私は、これが自分の声かと疑うほどに甘ったるい声を上げ、膝を立てて、脚を開いた。
そうせずにはいられなかった。
とてつもない快感に支配され、身体が勝手に動いてしまうのだ。
「真理、気持ちいいの?」
「あふ、う、ああ、あはあぁ」
「喋る余裕もないのか……嬉しいな。そんなに感じてくれて。
……ねえ。どこが一番気持ちいいの? やっぱ、これ? ああ……そうみたいだね。
本で調べたとおりだ。これを、こんな風に……下から上に、優しくなぞるのが、一番いいんだ。
そうなんでしょ? だってこれ、こうして……舐めたり摩ったりするごとに、
ぴくぴく動いて勃起してるし。
すごいなあ。もうぱんぱんだ。ほら、もう真っ赤に膨らんで、包皮から飛び出してる……」
透は私のもっとも敏感な核の部分を、唇や、舌先や、指で嬲る合間に、私を言葉で責めたてた。
でも、全部透の言うとおりだった。
私の、普段は裂け目の包皮に埋もれ、意識にすら上らない小さな肉の芽は今、
透の愛撫に、熱い息吹きに反応し、最大限に勃起して、恥ずかしい自己主張を行っているようだ。
陶酔に引き込まれた脳は思考力を失い、まともな言葉を発することは不可能で、
唇からは、盛りの付いた牝そのものの、いやらしい喘ぎ声しか漏れてこなかった。
「真理、そんなにお尻をもじもじさせないでよ。真理の大事な部分を弄り辛くなるじゃないか。
それに、そこまで股を広げたら、あそこがぱっくり割れて、何もかも丸見えになっちゃうよ?
ほら、お尻の穴まで……。ねえ、気付いてる?
真理のぬるぬる。膣口から溢れてこの、お尻の穴にまで垂れてるんだよ?
ほらほら、こんなに沢山……もうシーツにまで染みを作ってる」
「ああっ……いやあぁ」
肛門の皺襞をぞろりと撫で上げられ、私の腰が跳ねる。
もう、堪らない。
私が、私じゃないみたいだと思った。
こんな、透の前で大股を開いて腰をくねらせ、こんなに淫らなよがり声を上げているなんて。
――こんなのって……信じられない。これは夢なの?
――真理が、真理がこんなになるなんて……これは、夢なんじゃないだろうか?
え?
今のは何?
心の中で、私のものとは違う意識を感じたような……。
だが、訝る気持ちは、一瞬で消え去った。
透が――さっきの失敗を取り戻すべく、再び私の身体に乗り掛かって、
回復しきった彼自身のものを、私の濡れそぼった場所に押し付け始めたからだ。
「真理、すごいよ、さっきよりも全然……熱くなって、どくどく脈打ってるみたいだ」
「あああ……と、透、だって……」
入口に感じる透の熱も、質量も、前の時以上に増している気がした。
もっともそれは、私の気のせいだったかも知れない。
情欲に飲まれた私の身体が敏感さを増しているから、そんな風に感じるだけのことなのかも――。
「真理、いくよ」
興奮に震える声で、透は私に囁きかけた。
興奮はしているものの、一度精を吐き出したからなのか、幾分かは落ち着いた口調だ。
一方の私はといえば、透の落ち着きとは対照的な、熱狂のるつぼにあった。
何度も何度も。繰り返し愛撫され、執拗なまでに焦らされ続けた私の身体は、
のぼせ上って透を待ちわびていた。
――もうどうなってもいいの……早く。早く……。
透の身体の重みが、ずしりと圧し掛かってきた。
私の身体の中心部をこじ開けるべく。私の、処女を奪うべく……。
そして、丸く強張ったものが私の中にめり込んだとたん。
「う……ぐっ?」
私は喉の奥底で、くぐもった呻き声を上げた。
それまでの恍惚感とは打って変わった、ひどい痛みをそこに感じる。
一挙に現実に引き戻された気持ちで、私は眉根を寄せた。
「い、痛むかい?」
あらかじめ、私の反応を予期していたのだろう。
透は荒い息の中、心配そうに声を掛けてくれる。
大丈夫。と言ってあげたかったが、はっきりいって、大丈夫どころの騒ぎではなかった。
無理もないことだ。
今まで、タンポンさえもろくに使ったことがないというのに、いきなりあんな、
透の大きなものを受け入れようというのだから。
――でも、我慢しなくちゃ。
私は呼吸を整え、透を飲み込む準備を整えようと思った。
まずは大きく息を吸い、そして――。
「い、一度挿れちゃえば、楽になるはずだよ」
私の準備が済んでいないというのに、透は一方的に、私の中に硬い兇器を押し進めてきた。
――えっ、ちょ……ちょっと待って!
私は身体を強張らせ、腕を突っ張って透を押し留めようとする。
でもそれは、無駄なあがきだった。私が透に、腕力で敵うはずもないのだ。
透は暴れる私の身体を押さえ込み、あっという間に、頼りない私の防壁を打ち破って、
秘められた場所に潜り込んでしまった。
「痛っ……つう……痛……痛あい!」
「う、お、お、ま……真理いっ!」
私と透の声が、交錯する。
透がどうだか知らないが、私のは純然たる、苦痛の叫びだ。
まさに、身を引き裂かれる苦しみ。
しかも、苦しみはこれで終わるわけではない。
見聞によれば、この後透は私の中でこれを動かし、挿したり抜いたり、
さらには、腰をぐるぐる回して奥まで突いたり捏ね回したり、なんてことをするはずなのだ。
な、なんて怖ろしい……。
まなじりに涙をにじませて恐怖におののいていると、さっそく透は、その恐るべき行為を始めた。
まずは、ずん、と深く私の中に挿し入れる。
ずるっと這入り込む感覚に、私はおびえて低く呻いた。
――ああっ、き、きつい……。
お腹の底まで響く衝撃。そして、違和感。
幸いだったのは、奥の方には入口ほどの鋭い感覚はなく、
思っていたほどの苦痛がなかったことだった。
それでもこの、内臓をえぐられるような一種異様な感じは、なんとも馴染みがたいものがある。
「ま、真理……まだ痛い?」
「あああああ……」
当然、破られたばかりの膣口は、透が動く度に引き攣れて、尋常じゃなく、痛い。
それでもそう言わなかったのは、それを口にするゆとりもなかったからだ。
――ああ……もう、早く終わって!
情欲も何もかも吹き飛んでしまった私は、
とにかく今、この状況を耐え忍ぶことだけしか頭になかった。
潰れたカエルのような姿勢を取り、頭の両脇でシーツをぎゅっと握り締め、
透が済んでしまうのをひたすら待つ。
私の心中を知ってか知らずか。透は、驚くほどに素早い動きで出し挿れを行っていた。
傷んだ膣口は、ぐっちゃぐっちゃと粘液質な音と共に、激しく擦られている。
全身が、ロッキングチェアーのように揺さぶられる。
それは愛の行為と呼ぶには、あまりにも暴力的に感じられた。
「ま、真理、ごめん真理! こんなに、痛い思いをさせちゃって……」
透の身体が前のめりになり、耳元で、かすれた声が囁いた。
私は、固く閉ざしていた眼を開いた。
すぐ眼の前に、透の顔があった。
涙でぼやけた視界いっぱいに。
何かを訴え掛けるような、真摯な瞳が私を見ている。
重なり合った胸からは、早鐘のような鼓動が伝わっていた。
「透……好きよ」
思いがけず、そんな言葉が口をついて出た。
シーツを掴んでいた両手を上げて、透の汗ばんだ背中に回した。
透の肌の温もり。硬く逞しい感触。
彼のものに責め立てられている入り口は熱を持ち、じんじん疼いて腫れぼったい。
そして――彼の尖端にノックされている深い部分からは、
それまで感じていた異物感とは、また別の感覚が湧き起こっていた。
不思議な感覚。
私の膣の奥深い部分が、震えている。
わなわなと。ざわざわと。何かに共鳴するかのごとく。
「真理! ぼくも、ぼくも好きだ! 愛してる……!」
「あああ、透……透……とお……る!」
灼熱の塊になっていた。
私達は一個の塊となり、激しく震動しながらどこか、果てしない高みへと、
昇り詰めようとしていた。
快感と呼べるものなのかはわからない。
けれどこの、身体の内側から揺るがされる凄まじい感覚に、私は抗えなかった。
何かが、迫っていた。
私の中で何かが爆ぜて、取り返しの付かないことになってしまいそうで……。
不安だった。不安で、心細くて、私は透にしがみ付いた。
透も、私を抱き締めてくれた。
安堵と、羞恥と。幸福感と。
様々な感情が、奔流となって胸の奥から溢れ出す。
私は泣き叫んでいた。
狂ったように、慟哭していた。
そして――ついに、それは、起こった。
私を貫き、深く侵蝕していたものが膨れ上がり、ぐっ、ぐっ、と、小刻みに痙攣した。
それを感じた時、私の意識は、弾け飛んだ。
誰かの絶叫を聞いていた。
絶叫、と呼ぶには切な過ぎるその声は、私の声だった。
白濁し、溶けて流れた私の意識は、霞む視界は、
眼下で叫び、わななき震える全裸の私を捉えていた。
快感があった。
身体の芯から。管を通って、幾度も射出される快感に、私は打ち震えていた。
あまりの熾烈さに眼も眩み、力が抜けて、私は、私の上に倒れ込んだ。
熱い吐息が絡まり合う。
ぐったりと余熱を発する二つの身体にある心は、ただ一つ。
愛してる――――。
眼を覚ますと、窓の外は真っ暗になっていた。
陽はとうの昔に落ちたようだ。
廊下から射し込む明かりが、漆黒の窓ガラスに映っているのが見える。
ベッドの中。背後からは、ぴったり寄り添って横たわる透の、安らかな寝息が聞こえてくる。
――そうか。私は、透に……。
記憶を反芻しながら私は、肩に掛かる毛布を引き上げる――。
――毛布?
このベッドの上に、毛布なんてあっただろうか?
急速に意識が鮮明になる。
そうだ。ここには毛布なんてなかった。
それにこの、窓ガラスに映っている廊下の明かりも変だ。
私と透が部屋に入った時はまだ明るかったから、電気なんて点けてない。
そもそも、部屋のドアはちゃんと閉めたはずだ。
「やっとお目覚め?」
入口の方から、聞き覚えのある声が聞こえた。
起き上がり、毛布で身体を隠して振り返る。
ドアのならびにあるクロゼットの前に、小さな人影が立っていた。
「今日子……叔母さん?」
「ごめんなさいね。勝手に部屋に入ったりして」
叔母さんは、本当に申し訳なさそうな口調でそう言った。
「透くんが、真理ちゃんをここに連れて来ようとしてたのは、知ってたから。
様子を見に来たのよ。それでその……。
失礼かとは思ったけど、その格好で眠り込んで風邪でも引いちゃいけないと思って、つい」
叔母さんは、本当にごめんね。と、重ねて言った。
「そんな……私達の方こそ、勝手に上がり込んで、こんなことしちゃって……ごめんなさい」
私は、ベッドの上に正座して頭を下げた。
正直、かなり混乱していた。
私が入院している間、叔母さんは一度も病院に見舞いに来ていなかった。
きっと、叔父さんが急死してから、ペンションを一人で切り盛りせねばならなくなって、
見舞いどころじゃなかったのだろう。
だから、私が叔母さんに会うのは、三年ぶりということになる。
三年ぶりの再会でまさか、こんな醜態を晒してしまうなんて……。
「真理ちゃんが気に病むことないわよ。あなたの意思じゃなかったんでしょう?
透くんが勝手にしたことなんだもの。
真理ちゃんが自我のない状態であるのをいいことに、透くんが、一方的に」
「その言い方こそ、一方的なんじゃないかなあ」
眠りこけていると思っていた透が、突然口を利いた。
ぎょっとする私を尻目に、透は素早く起き上がり、叔母さんの方を向いた。
「今日子さんの言い方だと、まるでぼくが無力な真理を、手篭めにでもしたみたいじゃないですか」
「そうなんじゃないの?」
「心外だなあ。違いますよ。ぼくと真理は愛し合ってるんだ。愛し合う者同士が結ばれるのは、
自然なことじゃないですか?」
「あなたのやり方は、全然自然じゃないわ」
暗闇の中、叔母さんの瞳が、怒気を帯びて光る。
「透くん。あなたは三日月島事件のショックで、精神が崩壊した真理ちゃんに、
暗示を掛け続けていた。真理ちゃんが、あなたを愛するように。
あなたの言うことに服従し、けっして逆らわないように。
そう……一年半もの時間を掛けてあなたは、真理ちゃんを自分の都合のいいお人形に、
作り変えようとしたんだわ。
そして、思うように完成したお人形の真理ちゃんを退院させて、とうとう自分のものにした」
「よくご存知ですね」
透は、口元を歪めて言った。
「何で今日子さんがぼくの計画を知ってるんですか? 誰にも話したことないのに。
……まあどうでもいいですけどね。どうせあんたには何も出来ないだろうし」
「確かに私は何も出来ない無力な人間だけど、していいことと悪いことの区別ぐらいは出来るわ」
「ぼくのしていることが、悪いことだとでも?」
「そうよ」
透は、乾いた笑い声を上げた。
「どうしてですか? あのまま放っておいた処で、真理は精神崩壊したまま、廃人として、
病院で惨めな余生を過ごすだけだったんじゃないですか。
それだったら……ぼくの妻としての、幸せな人生を与えてやりたいと思ったんです。
これって悪いことですかね?」
「あなたなんかの妻になって、真理ちゃんは幸せかしらね?」
叔母さんは、冷ややかな口調でそう言った。
「あなたみたいに幼稚で自己中心的で、やることなすこと独りよがりな男、女から見たら最低よ?
はっきり言うわ。今のあなたに、真理ちゃんを幸せにすることなんて出来やしない。
暗示が利いている内はいいでしょうけど、解けたらすぐに、真理ちゃんはあなたを捨てるわよ」
「ふざけたこと言ってんじゃねえよ」
容赦のない叔母さんの言葉に、透の語気もきつくなる。
「あんたに何がわかるんだ! 真理は心の底からぼくを愛しているんだ!
現にぼくらは、たった今ここで愛を確かめ合ったばかりだ! 暗示の力なんかじゃない!
真理は、ちゃんとぼくを受け入れてくれた。それは紛うことなく、真理自身の意思だ!」
「そこまで言うんなら、真理ちゃんに掛けた暗示を解いてみたらどう?」
叔母さんは腕を組み、嘲笑混じりに透に言った。
「出来ないでしょう。出来る訳がないわね。
だって真理ちゃんを正気に戻してしまったら、真理ちゃんはあなたを憎むに決まってるもの。
ええそうよ。あなたが三日月島でやったことを、正気の頭で考えたら……。
ああ、だけどもう手遅れかもね。だって真理ちゃんの暗示、もう解けてるみたいだし」
透は、はっとしたように私を振り向いた。
鋭い視線に、思わず身体が縮こまる。
「真理……?」
透は、私の両肩を掴んだ。そして、私の心を確かめるように、眼を覗き込んで来る。
私はどうしたらいいのかわからず、目線を泳がせてしまった。
その態度こそが、証明になってしまっていた。
叔母さんの言葉が、正しいものであるという証明に。
「皮肉なものね」
叔母さんが、ふっと息を漏らす。
「結局、本人の意に染まない暗示なんて、効力の弱いものなのよ。
たとえそれを行っている人物が、特別な〈力〉を持つサイ能力者であったとしてもね。
ちょっとした衝撃を与えれば、簡単に崩れ去ってしまうわ。
例えば……初めての性体験、とかね」
「真理……そんな」
私は、言葉もなく透から眼を逸らした。
胸の内には、複雑な思いが去来していた。
叔母さんの言うように、透に対し、許しがたい気持ちも当然あった。
だけど――だけど私は――。
「真理……ぼくの眼を見て」
透は、不気味なほど静かな声で言った。
「大丈夫だよ。何にも悪いことしないから……ね? いい子だから」
優しい声音。その反面、私の両肩を掴む指には無情な力が篭っている。
「透……痛い……」
「いいから早くぼくの眼を見ろよ!」
「嫌! お願いだから放して!」
「こいつ……! ぼくの言うことに逆らうのか?!
お母さんみたいに……ぼくを見捨てようとしてるのか?!」
「やめなさい!」
透が大声で怒鳴り出したとたん、それを上回るほどの迫力に満ちた声で、叔母さんが叫んだ。
透は私を突き放し、ベッドから飛び出て叔母さんの前に仁王立ちした。
その背中が膨れ上がって見える。
〈力〉のせいだ。
強力なサイ能力――すなわち、超能力を発現しようとしているせいで、
彼の身体から気が噴き上がっているのだ。
まさしく、焔立つように――。
「透、やめて!」
透は、叔母さんをサイ能力で殺害しようとしていた。
一年半前、三日月館に招待された人々を殺したように。
あの惨劇を思い出す。
無邪気に笑う透の前で、むごたらしく死んでいったみんなの姿。
当時の恐怖が蘇り、私は為す術もなく眼を覆った。
そうして、どれくらいの時間が経ったのか。
長く感じたけれど、実際はほんの二、三秒だったに違いない。
とにかく。私が再び眼を開いた時、予期したような最悪の事態は起こっていなかった。
でもその代わり――全く予想だにしなかった出来事が、眼の前に展開していた。
「と、透?!」
部屋の中央。天井の付近に、透の身体が浮かんでいた。
一瞬、透が自らのサイ能力で浮かび上がったのかと思ったが、そうではなかった。
「……叔母さん」
暗い部屋の片隅で。今日子叔母さんは、透をじっと見上げていた。
その瞳が異様に光って見えるのは、やはり――サイ能力のせいなのだろう。
「ぐ……や、め、ろ……放……せ」
空中の透が、苦しそうに顔を歪めて言う。
手足をぴんと伸ばして宙に浮くその様はまるで、
身体を縛られた状態で、見えない巨人に頭を掴まれ、宙吊りにされている姿に見えた。
「今日子……お、お前も……ミネルヴァ社、の……人造、サイ、人間……だったのか」
「違うわ」
「じゃ、あ……なぜ、こんな……」
「あなたの知ったこっちゃあないわよ」
無感動にそう言うと、叔母さんは片手を上げた。
天井に向けた手の平。透の顔が、恐怖に歪む。
それに構わず叔母さんは、開いた手を、きゅっと結んだ。
糸が切れたように。
透の身体が、どさりとベッドに落ちた。
白目を剥き、口の端から泡立った唾液を吐いている。
「死にはしなかったみたいね」
警察沙汰を起こした芸能人の刑が、思いのほか軽かったことを残念がるような口調で、
叔母さんは言った。
「頭の中を〈力〉で強く押したら、大抵死ぬんだけどね。普通の人間なら。
やっぱりサイ人間だわ。一筋縄じゃいかない」
「どういうことなの?」
事態が飲み込めない私は、呆然と尋ねた。
「叔母さんが、サイ能力者だったなんて。まさか、ミネルヴァ社の開発した薬を」
「だから。それは違うと言ってるじゃない」
「じゃあどうして?!」
「三日月島の因縁話は聞いたかしら? あの島が昔、『監獄島』と呼ばれていたという話」
唐突な叔母さんの台詞。
その話なら、一応覚えている。
一年半前。三日月島に渡る途中、送迎船の船長が話してくれたのだ。
明治時代、無人島だった三日月島に、岸猿という地元の富豪が私設監獄を造り、
楯突く奉公人達を監禁して、ひどい目に合わせていたとか。
私がそれを話すと、叔母さんは苦々しく笑った。
「そうね……当時の岸猿家は、本当に物凄い権力と財産とを誇っていたらしいわ。
地方有数の名家で……大規模な仕掛けを凝らした監獄ばかりか、
島に巨大な人造湖を造ってしまうのさえ、たやすいことだった」
叔母さんは、懐かしい思い出を振り返るような口ぶりで言う。
「岸猿家がそれほどの権勢を誇ることが出来たのには、理由があった。
それは、あの家に太古から受け継がれてきた特別な〈力〉……。
つまり今で言う、サイ能力のおかげだったのよ」
「サイ能力……」
私は、叔母さんの顔を見た。
暗い部屋の入口で、廊下から射す明かりを背後から受けている叔母さんの表情は、
杳として知れない。
けれど、強い光を放つ双眸が私を見ていることだけは、はっきりとわかった。
「私の旧姓は、岸猿です」
私の眼をじっと見つめ、叔母さんは語り始めた。
「太古の昔から……岸猿家の娘は皆、必ず不思議な〈力〉を生まれながらに具えていた。
未来を予見したり、生霊を飛ばして政敵を呪い殺したり。
そういった〈力〉を駆使することで、岸猿家はどんどん栄えていったの」
「じゃあ、叔母さんも?」
「そうよ。
……もっとも私が生まれた頃、すでに岸猿家は没落して、一家は離散状態だったんだけど。
没落の理由は単純。
私が生まれるまで、岸猿本家に、何世代にも渡って娘が誕生しなかったのよ。
サイ能力だけが繁栄の頼りだった岸猿家は、存続することが出来なかった」
叔母さんは、小さく肩をすくめた。
小柄なシルエットが、ますます小さく、頼りなく見える。
「それでね。ここからが本題っていうか……真理ちゃんにも関係のある話になるんだけど」
叔母さんは、言い辛そうにちょっと口ごもる。けれどすぐに迷いを振り切り、口を開いた。
「岸猿家はその権勢を失い始めた頃、新しい事業に着手していたの。製薬会社の創業よ。
他の様々な組織や企業との共同出資という形だったのだけど、実際に岸猿が提供したものは、
資金などではなかった。
お金の代わりに……いにしえより伝わる特別な〈力〉を、売り渡したのよ」
「それって、まさか」
思わず声が震える。叔母さんは、深く頷いた。
「代々特別な〈力〉を受け継いできた岸猿家は、その〈力〉に関する様々な知識をも有していた。
今のように科学が発達してなくて、サイ能力なんて概念もなかった大昔からね。
世界中が、戦渦に巻き込まれつつあったその時代。
岸猿の特別な〈力〉を軍事利用したいと考えていた、旧日本軍からの後押しもあって、
製薬会社は大きく成長したらしいわ。その製薬会社こそが、ミネルヴァ社の前身」
叔母さんは、ため息をついて続けた。
「だけど結局、太平洋戦争を前に岸猿家は完全に没落。
残された家族は散り散りになって行方知れず。
それに加え、戦局がどんどん悪化していったせいで、それどころじゃなくなったのか、
製薬会社の〈力〉の研究は、立ち消えになりかけてたんだけど。
戦後、会社がアメリカの企業に合併されたことで、研究は復活することになった。そして」
叔母さんはゆっくりと目線を動かし、ベッドに倒れた透と、毛布を胸の上まで引き上げた私とを、
交互に見やった。
「……昔とは比べ物にならないほどの資本と科学力の成果で、あなた達は生まれた。
でもその大元をたどれば、私の……岸猿家の呪われた血こそが、
あなた達の悲劇の原因ということよ」
叔母さんの告白を、私は愕然として聞いていた。
かつて、ミネルヴァ社でサイ能力開発薬の研究を行っていた、小林叔父。
その妻である今日子叔母さんが、
そのサイ能力研究の礎ともいえる一族の人間だったなんて……。
「……ところで真理ちゃんは、あの実験の記憶、完全に戻ってるの?」
「うん。小さかったから、記憶が曖昧な部分もあるけど。
大部分は叔父さんと……透から聞いてる」
「透くんから?」
「ええ……透は病院へ見舞いに来る度に、昔の話をして行ったの。
そして、話の感想を私に尋ねたわ。
私がちゃんと暗示の影響下にあるか、確認するためだったんだと思う」
「そう……」
私と叔母さんは、いまだ気を失ったままの透の顔を見下ろした。
透から聞いた過去の顛末を思い返す。
ミネルヴァ社のサイ能力開発薬の研究。
八歳の時、私はその実験台にされ、サイ能力に目覚めた。
他にも何人かの子供達が実験に供されていたが、ほとんどの者は身体が薬に適応出来ず、
死んでしまった。
その後、私はミネルヴァから洗脳を受け、実験の記憶を消された。
私以外に生き残った四人の少女達も、同様だった。
そのまま記憶を失い続けていれば、私達は一応、監視つきとはいえ、
普通の生活を送れたはずだった。
だが、私達の仮初めの安寧は、思いがけない存在によって打ち砕かれることになる。
透だ。
当時、妊婦のお腹の中にいる胎児であった透は、
実験に参加していた母体から開発薬を摂取し、その影響で早熟になり、
まだ生まれる前から意識を持って、外界からの情報を得ていた。
その後、サイ能力で火災を起こし、研究施設からの脱出を図った透は、それから五年間、
ミネルヴァにその存在を知られることもなく、母親と二人でひっそりと暮らしていた。
彼はそんな生活の一方で、密かに私に近付いた。
理由は、研究所に居た当時から、私を好きだったから。
けれど、私はそのことに全く気付かなかった。透が、私の前に姿を現さなかったからだ。
彼曰く。私に比べて当時の自分はまだあまりに小さ過ぎたので、
多分、顔を合わせても相手にしてもらえまいと思い、遠くから見ているだけだったのだそうだ。
しかし。透のその行動は、彼自身の身を危険に晒す結果となった。
透の存在が、ミネルヴァに露見してしまったのだ。
ミネルヴァの目を逸らすため、透は新しい事件を起こすことにした。
生き残った被験者の一人に、洗脳を解くための手紙を送り、彼女がミネルヴァの監視下から、
逃亡するよう仕向けたのだ。
ミネルヴァの混乱に乗じて、透は再び自由を取り戻す。
それからさらに数年経ち、透はようやく私の前に姿を現した。私は大学生になっていた。
透は私と同じ大学に通う、学生の振りをして私に近付いた。
私は、全く疑うことなく透と接した。
薬の副作用であるホルモン異常により、急速に成長した透は、
同年代の青年にしか見えなかったから。
文字通り、子供のように純粋で無邪気な彼と。私は、友達以上、恋人未満の交際を続けた。
一年半前の、あの事件が起こるまで……。
「考えてみれば……透くんだって被害者なのよね。
ミネルヴァがあんな実験をしなければ、彼だって普通の人間でいられたのだから。
他の被験者や、人造サイ人間だってそう。
それだけじゃないわ。あの実験に関わったせいで、殺されてしまった人達。
正岡さん。村上さん。そして……あの人も」
叔母さんの言葉を聞いて、私の心にふと疑問が浮かんだ。
私は尋ねてみた。
「ねえ叔母さん?
叔母さんが、ミネルヴァの開発部に勤めていた叔父さんと結婚したのは、偶然だったの?
それとも……」
「さあ……偶然とも言えるし、そうでないとも言える……かしらね」
そっと眼を閉じ、叔母さんは答えた。
「両親を亡くした後、単身上京した私は、ミネルヴァの子会社で働き始めたの。
別に、ミネルヴァに近付いてどうこうしようという気はなかったわ。
ただ、身寄りも知己もない大都会で、僅かでも自分と関わりのありそうな場所に、
吸い寄せられただけ。
心細かったのね。独りぼっちが。ほんの少しでも、心の拠り所が欲しかっただけなんだと思う。
だから自分が岸猿の末裔であることも、岸猿の娘特有の〈力〉を持っていることも、
人には明かさなかった。
あの人……二郎さんとは、私の勤め先で知り合った。
当時彼は、仕事の関係でしょっちゅう子会社に出入りしていてね。
私達はすぐに惹かれ合った。
彼の業務がサイ能力開発薬の研究という、
ある意味、岸猿家との因縁が最も深い仕事だということが、多少気掛かりではあったけど……
彼に強く惹かれていた私は、結婚を決意した。幸せな日々だったわ。
その後彼もミネルヴァ社を辞めたし、これで私も、岸猿の血の軛から逃れることが出来る。
そう信じていたのに……」
叔母さんは、ちらりと透を見た後、深くうなだれた。
「あの日……一昨年の八月十五日。私は両親の墓参りに出掛けていたの。
二郎さんには友達との旅行だと嘘をついてね。結婚以来、初めてのことだった。
信じられる? あの事件が起こった日、私はあなた達のすぐそばに居たのよ。
島にほど近い、漁場町に……。
あの人の訃報も、旅館のテレビで知ったわ。島で何が起こったか、私にはすぐわかった。
そして……後悔したわ。私が……あの人に内緒で墓参りになんて出なければ。
私は、あの人を止められたのに!
ううん。それ以前に……私なら、三日月島の惨劇を止められたかも知れない。
私の、人造ではない、生粋のサイ能力を使えばきっと、透くんを止めることも出来たはず……」
生粋のサイ能力。
確かにきっと、そうなのだろう。
つい先ほど見た、叔母さんの凄まじい〈力〉。
私や透のそれとは比較にならない、本物の〈力〉だった。
「あの事件の後、ミネルヴァ社は一連のサイ能力開発関連の事業を、
無期限に凍結することになった。研究に伴うリスクが高過ぎるとの判断らしいわ。
勝手なものよね。まあ、私が目的を果たすためには、都合が良かったけれど」
「目的って?」
「……復讐よ」
ずしりと重たい声で、叔母さんは言った。
「私はね、真理ちゃん。
一人でペンションを切り盛りするかたわら、あなたと透くんの動向を、
遠くから見張り続けていたのよ。〈心の眼〉でね。
真実を見極めるためだった。
三日月島で夫を殺したのが、生き残ったあなた達二人のどちらかであるのは、わかっていた。
でも、それがどちらであるのかが、判別出来なかったのよ。
面倒くさくなって、いっそ二人共殺してしまおうかと思ったこともあった。
それはさすがに思い留まったけどね。
なんだかんだ言っても真理ちゃんは可愛い姪だし、透くんだってそう悪い子ではないもの」
優しく微笑んで、叔母さんは言う。
私には、そんな叔母さんが怖ろしく思えた。
「それで……犯人はわかったの?」
「ええ。思いのほか苦労したけどね。
何しろ真理ちゃんはずっとあんな状態だったし、透くんは透くんで、
用心深くてなかなか尻尾を掴ませなかったから。
でもあの日。透くんが、真理ちゃんの見舞いに来て語った島の思い出話。覚えてるかしら。
彼、こう言ったのよ」
『……あの時は笑ったなあ。
ぼくのことをただの木偶の坊だと思ってた連中が、ぼくの炎で次々に消し炭になってさ。
小林さんだってそうさ。
ほんというとさ、あの人を殺す理由なんてないし、生かしといてやっても良かったんだけどさ。
だけど小林さんさあ、ぼくのこと、情けないやつ呼ばわりしただろ?
ちゃんと聞いてたんだ。だから、ついでに始末しちゃった』
……そうだった。
確か、一ヶ月くらい前だっただろうか。
あんな台詞を聞いても、何の感情も起こさなかった自分が、今となっては信じられない。
「叔母さんは、透を殺すつもりなの?」
私は問いかけた。
叔母さんは、すぐには返答しなかった。
宵闇の中、沈黙の時が流れる。
「ええ。透くんの『自白』を得た直後は、すぐにでもこの手で殺してやりたいと思ったものよ。
でもすぐ考え直したの。透くんには……死ぬ前に、己の浅はかさを思い知らせてやるべきだって」
悠久にも思えた沈黙の後、凍りつくような口調で、叔母さんは言った。
「その後しばらく、私は透くんが動き出すのを待ち続けたわ。
その時は、すぐ訪れた。
透くんが、シュプールを丸一日貸してくれないかと言ってきたのよ。
予想通りだった。
ロマンチストの透くんは、真理ちゃんとの初めての日に、
この思い出のペンションを利用したがるだろうと思っていたのよ。
勿体つけて承諾してやった時の、彼の喜びようったらなかったわ。
馬鹿な子ね。自分の計画が、どういう結果を招くかも知らないで。内心、私は哂ってたわ。
どうせシュプールの営業はもう停止していたから、何の問題もなかったしね。
……本当は、続けていきたかったんだけどね。ここはあの人が、大切にしてきた場所だったから」
ふう、と力ないため息をついて、叔母さんは続ける。
「まあとにかく。私はあなた達より先にここへ来て、隠れていることにした。
真理ちゃんが正気に返った後、逆上した透くんが真理ちゃんを手に掛けないとも限らない、
と思って。
案の定だったわね。
さっきの透くん、真理ちゃんに〈力〉を使おうとしていたわ。
愛しているなんて言いながら、自分の思い通りにならないとわかるや否や、
殺そうとするなんて! 本当に勝手な男だわ!」
「……そうね」
叔母さんの言うとおりだ。と思う。
自分勝手で。我儘で。幼稚で。無思慮で。
――でも。でも私は……。
「叔母さん」
「なあに」
闇の中、私は叔母さんを見据えた。
叔母さんも、私を見つめ返す。
私達の視線が、ちりちりと音を立てて絡み合った。
「もしも今から、叔母さんが透を殺す気なら、私は……」
「私は……何?」
そこから先は言うのがためらわれる。だけど――言わない訳にはいかない。
「私……叔母さんと戦わなきゃならない」
「透くんをかばう気?」
私は叔母さんを見据えたまま、はっきり頷く。
「なぜ? 透くんは人殺しよ? 大勢の人達を虫けらのように殺した。
そして、真理ちゃんの精神を破壊し、自分の言いなりになる人形に作り変えて、犯した。
そのあげくに、自我を取り戻した真理ちゃんさえも殺そうとした……」
「わかってる!」
私は思わず叫んだ。
「わかってます……透のしたこと全部、到底許されるべきことじゃない。
叔母さんが、透に復讐したいと思うのだって、無理ないわ。だけど、だけど私は…………」
「言いなさい、真理ちゃん」
声を詰まらせる私に、叔母さんは言った。
「言わないんなら、今すぐ透くんを始末させてもらうわよ? 私だって暇じゃないんだから」
「私は透が好きなの!」
声を限りに私は叫んだ。
「自分でもわかってるのよ……こんな気持ち、おかしい。
透は叔父さんやみんなを殺して……憎まなきゃいけない相手なのに。
でも私は、やっぱり、透が好き。
本当に、好きなの……」
「真理ちゃん。それは、本当にあなたの本心だと言い切れるの?」
「本心……です。間違いない」
「もしかしたらそれも、あなたの心に残った暗示の残滓かも知れないのよ?
そうでなければ、単に抱かれて情が移っただけのことかも」
「そんなのじゃない」
「じゃあ、百歩譲ってそれが真理ちゃんの本心だとしましょう。
でもその感情は、ほんの一時的なものなんじゃないかしら?
色々あって不安定な状態にある真理ちゃんの心が、身近な男にすがりついただけなのかも」
「……それも違う。
私が透を想う気持ちは、そんなに軽いものじゃない。
そうよ。叔母さんに言われて、やっと気付いた。
私、透が好き。ずっと前から、透が好きだったのよ。
自分で考えていたよりずっと。ずっと……」
毛布を押さえる手元に、熱い液体がこぼれ落ちる。
私は泣いていた。
感情が溢れて、どうしようもなかった。
泣き濡れる私に、叔母さんがゆっくりと近付いて来る。
「真理ちゃん」
叔母さんはベッドの横に立ち、私の裸の肩を抱いた。
「透くんを許すのね?」
私はもう口も利けず、ただこくこくと頷いた。
「だったら」
叔母さんの温かい腕が、私の頭を抱き寄せる。
「だったら真理ちゃん。私を……殺しなさい」
「叔……母さ……どう……して?」
叔母さんの胸の中、嗚咽混じりの声で私は訊いた。
「私は、透くんに復讐するためここへ来た。あなたが透くんを守りたいと思うなら――
今ここで、私を殺すしかないわよ?」
「そんな」
「早くしなさい。今なら私はあなたに接触している。都合がいいでしょ?
サイコメトリーで意識交換を行って『自殺』するもよし、
気絶させて、その間に殺してしまうのもよし」
「そんなことは出来ない」
「なら透くんを殺すわ」
「叔母さん」
私を抱く叔母さんの背に、そっと腕を回す。私は言った。
「そんな風に脅したって駄目。私――叔母さんの自殺に、手を貸す気、ないから」
「真理ちゃん……〈力〉を使って私の心を読んだの?」
「そんなことしなくたって、わかるわ。叔母さん優しいから……
いくら復讐のためだからって、私や透を、殺そうとしたりするはずない」
「ずいぶんと信頼していただけてるようね。でもわからないわよ?
何しろ私は、あの悪名高き岸猿家の女なんですもの。
知ってるでしょ? 昔、岸猿の一族が、どれほどの悪行を重ねてきたか」
「それは、叔母さんの先祖がやったことでしょ? 叔母さんには関係ないじゃない」
「でも、業というものがあるわ」
さっきよりもか細くなった声で、叔母さんは言う。
「岸猿家には、累々と積み重ねてきた悪しき業がある。それは、断ち切られるべきもの。
岸猿家最後の生き残りである私さえこの世から消え去れば、岸猿の呪われし血脈も消えるのよ。
私の背負った業と共に――」
「叔母さんの背負っている業なら」
叔母さんの言葉を遮り、私は言った。
「私と透も、もう一緒に背負っちゃってるわ。サイ能力という〈力〉に形を変えて。
岸猿家の業を完全に断ち切ろうと思ったら、私達も死ななくちゃならないじゃない。
でもおあいにく様。私、まだ死ぬ気はないの。透だってきっとそうだわ」
「じゃあ私は……私はどうすればいいの……」
叔母さんの背中が、小刻みに震える。
「あの人を喪って……復讐も出来なくて……自責の念だけに苛まれ続けて……
そうして、当てもなく独りきりでさまよい続けろというの?」
「一緒に生きましょう、叔母さん」
回した腕に力を込めて、私は言った。
「透と私と、三人で一緒に暮らすの。
三人で力を合わせれば、ペンションだって元通りに営業出来るようになるわ。
私、がんばるから」
「でも真理ちゃん、私は――」
「嫌って言わせないわよ! お願い叔母さん! 私の我儘を、聞いて……!」
「ありがとうね、真理ちゃん」
ふわりと包み込むような声で、叔母さんが言った。
「そうね。あなたに断罪されて楽になろうだなんて、それこそ私の独りよがりってものよね。
それで私の気は済んでも、あなたと透くんは」
「……叔母さん?」
「本当に……ありがとう、真理ちゃん。
あなたに呪われた血を残してしまった私を……私の一族を、許してくれて。
あなたはきっと、これから幸せに生きていけるわ。透くんと一緒に。
私が遺す、最後の予言よ。
あなたは本当の幸せを手に入れる。決して、過去に負けたりしない。
偽りではない、真実のハッピーエンドを迎えるのよ」
叔母さんの言葉は、すぐ耳元で囁かれているようでもあり、
どこか遠い彼方から響いてくるようでもあった。
奇妙な違和感。腕の中にあるはずの叔母さんの身体が、脆く感じられる。
そして――。
――さようなら。
小さな風を残して、叔母さんが、消えた。
虚ろな時が流れた。
私はベッドに掛けたまま、ぼんやりと中空を見ていた。
今のはいったい――なんだったのだろう?
むき出しの両腕を掻き合わせる。
身体にはまだ、叔母さんの温もりが残っていた。耳には叔母さんの吐息の感触も。
それもこれも全部、幻だとでもいうのか?
――もしかすると、叔母さんはもう……。
そんな想像が、心をよぎる。
私は首を横に振り、その想像を振り払った。そんな馬鹿なこと、あるはずない。
――叔母さんは生きてるはずよ。きっとまた逢える。きっと――。
私は、必死になって自分に言い聞かせる。
そういえば、透は大丈夫だろうか?
ふと心配になり、私は透の頬を手で触れた。
「う……」
「透、気が付いたの?」
透は、やっと意識を回復した。ほっと胸を撫で下ろす。
目覚めた彼は身体を起こし、まだ眠たそうな顔で、眼をしばたかせている。
きょろきょろと周囲を見回した後、私の顔を見つけて嬉しそうに微笑んだ。
「お母さん」
えっ? と思う暇もなかった。
透はまるで、幼児のような所作で私に抱きついた。
勢いに押され、ベッドの上、私は仰向けにひっくり返る。
「お母さん……やっぱり戻って来てくれたんだ」
「ちょっと、透?」
「ごめんなさい……ぼくもう、熱い熱いしませんから……嫌いにならないでよお……」
透は、急に泣き出した。泣きながら、私の胸に顔を擦りつける。
「透……」
私の胸で泣いている透は、大きな子供だった。
私は彼の、広い背中に手を回した。そして、優しく抱き寄せた。
さっき叔母さんが、私にしてくれたように……。
透の重みを全身で受け止めながら、私は考えていた。
今後のこと。
まずは、叔母さんを捜しに行かなくちゃ。
ミネルヴァ社のことも、気掛かりだ。
計画を凍結したとはいえ、忌まわしき実験の生き証人である私達を、
奴らが本当に見逃してくれるだろうか。
奴らが私達を始末しようとする前に――こちらから、何らかの手段を講じるべきではないのか?
目の前に広がる、様々の選択肢に思いを巡らせる。
しかし、どちらにしても確実なことがひとつだけあった。
私は、透と共に生きる。
これは私が望んだ、私自身の決断だ。他の誰の意思でもない。
たとえこの先、どんな困難が待ち受けていようとも――この決定だけは、揺らぎはしないだろう。
「お母さん……これからは、ずっとずっと一緒だよね?」
胸の中の透が言う。
「そうよ。私達はずっとずっと一緒よ」
暗い天井を見上げ、私はしみじみと呟いた。
【終】
本編の話を大分忘却しているので、ちょっくらかま2を押入れから引っ張リ出し
プレイしてからゆっくり読ませてもらうぜ!
GJ!
全くもって素晴らしい!
あなたが神か…!!!!
エロも勿論良かったけど、全体的に物凄い読み応えと迫力があって面白かったよGJ!!
サイキック編、どのEDに転んでも切ない終わり方だったから
もやもやしてたものが、これを読んで補完された気がする。
ありがとう!!
>668
私もサイキック篇をきれいさっぱり忘れていたのでゲームをしてから
読みました。あのEDのほんとの続きのようでとても良かった!
またぜひ書いて欲しいです。
みんな2は忘れてたのか……。
>>209とか見て需要ありかと思って書いたのだが、考えてみたら一年くらい前のレスだもんなあ。
わざわざプレイし直してまで読んでくれた方々に感謝。
手間をかけさせてしまって申し訳ないっす。
>673
いやいや、こういう機会でもないと本ルート以外を再プレイすること
なんてないので有意義でした。またこんな感じの書いてください。
EDNo.93ってどんなエンドだったっけ?
俺もゲームをやり直そうかと思ったけど、見つからないぜ……
透が真理以外の人間をパイロキネシスで焼殺して、真理と一緒にボートで島を脱出するエンド?
あれって確かトゥルーじゃないよね?
どこらへんから分岐したんだった?
第三の殺人が起こった後、館の庭で美樹本が被験者以外の人達を銃殺していく。
透が殺されそうになった時に目を閉じると『ハッピーエンド』。
ちなみにもっと前、透との現場検証の際、正岡をサイコメトリーする時に
胸にあるちっちゃい社章をクリックすると、真理はその場で意識不明、記憶も
無くして気づくと透と船で帰る途中という『偽りの幸福』エンドに行く。
>>675のイメージしてるエンディングは、そっちのような気もする。
>>673 追加シナリオは宝探し編くらいしか後味がいいのがなかったので、とても良かったです
やっぱり真理は純情じゃないとね
お疲れ様でした!
>>676 多分そっちですな
わざわざ詳しい解説ありがとん
そういやあのバグみたいな選択肢は結局何だったんだろうね
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「良かったで!」
サイキック編が益々好きになるくらい最高でした。
覗いてみて本当によかった
680 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:42:05 ID:Bg+Op8Me
下がりすぎで怖いので上げ
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「…………」
682 :
209:2009/02/25(水) 01:32:13 ID:Zu+SiNWs
サイキック編の話、最高でした!ずっと待ってて良かった…
ありがとうございました!
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「……」
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「……」
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「! ! ……!!」
「――――――」
689 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 01:16:08 ID:6oQ03qpJ
香山さんage
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「で。誰か作品投下せえへんの?」
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やらしー目で見てるなあww
かまエロ
かやま いたちの よる
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「うちの会社も正直やばいんや」
↓覗き中
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697 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:46:08 ID:W1Tp/VeI
よしこい
こんや12じ
かやまが
ほられる
「ねえ、真理これってどういうことなんだろうね」
OL三人組の部屋に、そんな事を書いた紙が置いてあったそうだ。
汚らしいので部屋を変えてほしいとの事だったが、テレビのある部屋が空いて無かったのでしぶしぶ戻って行った、と小林さんが頭を抱えていた。
「こういう悪い噂の立つようなことはしないで欲しいんだがな・・・」
真理に無視されたので、ぼくは小林さんに聞くことにした。
「あの、ほられるってどういう事なんですか?」
小林さんはただ、ため息をつくばかりでぼくの質問に答えてくれない。
「おじさんも気にしすぎよ」
「そうだな・・・よし、過ぎた事をくよくよしていても仕方が無い!」
小林さんは真理に元気付けられ、いきなりラジオ体操を始めた。
小林さんも元気になった所で、ぼくほもう一度聞いてみた。
「真理、ほられるってどういう意味なの?」
・・・どうして誰も答えてくれないんだろう。
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i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
美樹本「良ければ俺が教えてあげるよ、透くん」
実質香山萌えスレだなw
香山さえいりゃあもう後は何もいらねえ
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l;゙、',.::l;;;i r ヽ. l, うれしいこといってくれるやないの
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l;゙、',.::l;;;i r ヽ. l, もしかしてこのスレ
l;;;;`‐;;;;;ヽ . './'ー'''ー‐' ', l;;;,, ワシしかおらんの?
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いるよ〜
岩陰に潜んでるだけw
っつーか、香山が沢山いるんだと思ってたw
香山さん、今日も男前ですね!
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l;゙、',.::l;;;i r ヽ. l, 照れるやないか
l;;;;`‐;;;;;ヽ . './'ー'''ー‐' ', l;;;,, 実を云うと、あそこも男前なんやで!
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これだから香山はやめられねえ
素敵〜
真理「ちょっと!香山香山って何なのよ!?」
夏美「せやで!セイちゃんばっかりずるいわ!」
春子「たしかにあの人は私たちがどうあがいてもかなわない特別な魅力があります。だけど・・・私たちにも言える事だと思うの・・・」
啓子「同じぽっちゃり系なのに・・・もぐもぐ」
加奈子「もうこんなとこ嫌!スキーになんて来るんじゃなかった・・」
亜希「プラズマよ!プラズマの仕業だわ!」
みどり「同じ既婚者なのにひどい差ね」
今日子「わたしの初恋は・・・・・香山です」
キヨ「すんませんすんません・・・・・・」
美樹本「やあ、みんなはそう言うが、ぼくだけは君を一番に思っているよ」
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こ ん や 1 2 じ
か や ま が
「あ…いや。こんな…動けません、私…」
「奥さん、そんなこと言わないで。さぁ、動いてみてください」
春子はベッドで仰向けになっている俊夫にまたがり、雄々しくいきり立つ牡を内に呑み込んでいた。
動けなくはないのだ、今すぐにでも熱情ままに腰を動かし、欲望のかぎりに性の悦びを味わいたいのに…。
それなのに「人妻」というたったそれだけの名の為に次の行動に移れずにいる。
「奥さん…いえ、春子さん。とても綺麗ですよ…」
いいぞもっとやれ。
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l;゙、',.::l;;;i r ヽ. l, いいぞ もっとやれ
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ほす
718 :
透×可奈子:2009/07/22(水) 00:47:36 ID:vcxW99Tm
「やだぁ。透さんたら、胸ばっかり」
可奈子ちゃんはそう言って笑うと、身をよじって逃げようとする。
僕は逃がさないとばかりに手を伸ばして、服の上からは分からなかった大き目の乳房を執拗に揉んだ。
少し垂れ気味だけど、想像以上に柔らかい感触に僕の手は止まらない。
下から掬うようにして、その重量に感動しながら揉みしだいていると、僕の勢いに負けてか、
可奈子ちゃんはベッドの上に寝転んでしまった。
「来て……」
手を広げる可奈子ちゃんに覆い被さる。
ボリュームの減ってしまった乳房にちょっただけ失望しながらも、僕は固くしこった色の濃い乳首に
食いついた。
「いやん。また胸なの?」
舌を絡めて吸って、それから乳房に押し込めるように潰して、大きめの乳輪ごと舐め上げる。
もう一方の乳首は、指で軽く潰したり引っ張ったりして、どこまで固くなるかを試す。
僕は可奈子ちゃんのおっぱいに夢中になっていた。
「そろそろ、ここも触って」
自ら股を開く可奈子ちゃん。
下着の中心だけ色が変わっていて、あそこに張り付いている。
僕はごくりと唾を飲んだ。
ゆっくりと下着を脱がすと、きれいに切りそろえられた茂みがのぞく。
そこから透明な糸が下着に繋がっていて、僕は興奮を押さえられず、一気に下着を引き下ろした。
足から抜くのもまどろっこしく、片足の足首に下着を残したまま、僕は加奈子ちゃんの足を強引に
M字型に開かせた。
「そんなに見ないで……」
血走った目で、股間に釘付けになっている僕に、可奈子ちゃんが照れるというより不安げな声を上げる。
初めてナマで見る女の人のあそこはやっぱりグロテスクで、だというのに僕の息子はビンビンに
反り返っていて、すぐにでも挿入したい衝動を押さえることができなかった。
「そんな、いきなりは、ダメっ」
完全に理性の飛んだ僕の顔を見て、可奈子ちゃんが腰を引く。
が、僕の腕は可奈子ちゃんの腰をがっちりと固定していて、狙いを定めた。
「いやーー!」
亀頭をあそこに押し付ける。
あれ、上手く、入らない。
「やめっ、て、ああんっ!」
ぱっくりと割れた肉の裂け目をなぞるようにして入り口を探す。
可奈子ちゃんは抵抗しているけど、そのおまんこはヌメヌメとした汁を滴らせて僕の肉棒に絡みついてくる。
早く、早く入れてしまいたい。
「うっ」
「ぁはんっ!」
少し焦って可奈子ちゃんにのしかかった瞬間、ぐちゅりと亀頭がめり込んだ。
「んっ! やぁっ! いっ、やあああっ!
もっと、ゆっくり……はあんっ、ああん!
だ、めっ、ぁん、ああっ、あーーーんっ!」
僕は欲望のままに、方向も定められずむちゃくちゃに彼女を突いた。
熱い肉壁がまとわりついて締め付けられる感覚に、目の前が白くなるほど気持ちいい。
「あっ、そこっ!」
最奥と思われるところを突いた瞬間、可奈子ちゃんが大きく仰け反った。
「ここがっ、いいの!?」
彼女に抱きついて、同じところを何度も突く。
いつのまにか、僕たちの結合部は、くちゅくちゅという淫らな水音をたて始めた。
僕は調子に乗って、何度も腰を往復させ、そのたびにスムーズなピストンを習得した。
「可奈子ちゃんの中、すごすぎるよ! 絡みついてきて、たまんない!
もう、出ちゃう、出ちゃうよ!」
そして、最後は情けない声を出しながら、僕は可奈子ちゃんの膣内に盛大に精子をブチまけた。
こんな世界があるなんて。
僕の肉棒はいつまでもぴゅるぴゅると白い粘液を吐き続けた。
お、久し振りの作品
乙!
投下します。
一応3が舞台。
今のところ関係ないけど
>>718の続き。
721 :
透×可奈子:2009/07/29(水) 22:42:08 ID:XkrzOgqj
扉の隙間から漏れ聞こえた女の喘ぎ声に、俊夫は足をとめた。
この部屋は、確か春子さんか。
俊夫は急激に膨らむ好奇心のままに、うっすらと開いた扉の隙間から、室内の様子を窺った。
「!」
てっきり元旦那とお楽しみ中かと思いきや、予想に反して彼女は一人だった。
「はあんっ。んんっ」
あきらかに性的な悦びを含んだ声をあげる春子が、全裸でベッドに横たわっている。
よく見れば、その顔には目隠しがされており、両腕がベッドの支柱に繋がれているようだ。
驚いた反動で俊夫は扉を押してしまい、蝶番が軋んだ音をたてた。
「あなた。もう、堪忍して……」
目隠しをされた春子は、部屋に入ってきた人物を香山と勘違いしたようだ。
俊夫は、女の濃い淫臭に誘われるように、ベッドの側まで歩み寄った。
「早く……ああっ、早く」
女が熟れ切った白い肢体をくねらせている。
手のひらで包むのに丁度いい形の乳房には、薄茶色の乳首が揺れ、きれいに括れた腰周りには
程よく脂肪がついている。
微かなモーター音に気付いた俊夫は、濃い陰毛に隠された割れ目に注目した。
「早く抜いて! あなたのをちょうだい!」
春子がブリッジをするように、俊夫の前に腰を突き出すと、歳相応にくすんだ色の陰唇の間から、
透明な粘液にまみれたコードが延びていた。
俊夫は思わずにたりと笑う。
香山さんならやりかねない。
「はうっ!」
俊夫の反応に焦れたのか、突然春子がりきみだした。
ひくつく陰唇の奥に濡れ光る秘孔から、震えるローターがほんの少し顔を出した。
白く濁った愛液が、コードを伝って零れ落ちる。
「あなたぁ……」
最早、俊夫は後先考えることなく、固くなった肉棒を張り詰めたズボンから開放した。
そして、ぬぽっと音をたてて女の膣からローターを抜くと、替わりに自分のものを突き入れた。
「はぁうっ!」
一息に奥まで貫かれた春子の膣は、待ち望んだ感触に歓喜して、絶妙に俊夫を締め付けた。
が、彼女の顔からは、さーっと血の気が引いていく。
「いやああ! 誰!? 抜いて! ぬいてーーっ!」
パートナーとは異なる肉棒の形に、錯乱する春子。
そんな彼女に構わずに、俊夫は猛然と腰を振るった。
久しぶりの女の味に、我を忘れてピストンを繰り返す。
「だめぇっ! あなたー! たすけて……ううっ」
暴れる女を押さえ込み、ずちゃずちゃと音をたてて子宮口を叩く。
目の前で揺れる乳房が誘っているようで、反射的に手を伸ばす。
突起を口に含んで舐め回せば、膣内がきゅうっと肉棒を締め付けた。
「んっ、んっ、んっ」
春子は、喘ぎ声を抑えることだけに精一杯になっていた。
「あん!」
固くしこった乳首に歯を立てると、こらえきれずに嬌声が漏れる。
やがて、終わりの近づいた俊夫は、上から押し込むようにして肉棒を叩きつけ、元人妻の最奥に
大量の精子を注ぎ込んだ。
「あ、あああああーーーっ!」
俊夫の熱い迸りを受けて、春子も強制的な絶頂を味わう。
入りきらなかった白濁液が、二人の結合部から溢れ出し、彼女のつつましい菊門を濡らした。
俊夫が、萎んだ自身を抜き取って春子から離れると、ごぽりと音をたてて、白い塊がシーツにも
こぼれ出る。
荒い息の中、女が鼻をすすっている。
目隠しの下で泣いているのだろう。
俊夫は急に罪悪感を覚えて、何も言わずに部屋を後にした。
722 :
721:2009/07/29(水) 22:45:45 ID:XkrzOgqj
タイトル思いきり間違えた。
【俊夫×春子】でした。
GJ!!!
724 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 00:53:37 ID:697gQGX4
(;´Д`)ハァハァ
726 :
香山×真理:2009/08/01(土) 01:49:02 ID:uVyA4LRk
元嫁春子が俊夫に犯されている頃、香山は背後から抱きつくようにして、若い女のみずみずしい
乳房を揉みしだいていた。
「あっ…やめて、ください」
「そんなこと言うたかて、真理ちゃんのここ、コリコリやないか」
「いやっ。違う」
「何が違うんや」
香山は下卑た笑みを浮かべながら、真理のピンク色の乳首を親指と人差し指で摘まんだ。
両方の乳首を同じようにくりくりと転がしながら引っ張ると、豊かな乳房が釣鐘状に変形する。
「痛いっ」
腕の中から抜け出そうとする真理をきつく抱きしめて、香山は耳朶に舌を這わせた。
そのまま流れるように、長い黒髪を払いのけて白い首筋を吸う。
胸への愛撫は続けたままだ。
下乳をたぷたぷと持ちあげて、固くしこった乳首を親指で撫でる。
「ぁん」
思わず、真理の口から甘い吐息が漏れた。
熱を持ち始めた雌の肢体から芳しい体臭が発せられ、雄の股間を熱くさせる。
嫌がられるのを承知で、香山は真理の尻に固くなった男根を擦りつけた。
「嫌!」
暴れる真理をわざと腕の中から逃がし、ベッドの上で四つん這いになったところで、細い足首を掴む。
「香山さん、ダメ!」
ばたつかせているもう片方の足も掴んで引き寄せれば、香山の目の前に形よく引き締まった白い尻と
その谷間に息づく肉色の割れ目が広がった。
花弁のように薄い肉襞の中心は、うっすらと蜜に濡れている。
「さすが、美人はアソコの造りもキレイなもんや」
「み、見ないで!」
股間に吹きかけられる息に、真理は激しく抵抗した。
が、すでに香山の両手が太腿をがっちりと抱え込んでいる。
「あ!」
肉厚な舌がゆっくりと割れ目を舐めあげた。
真理の身体が硬直する。
すかさず、ぐっと腰を抱え込んで、香山は突き出された尻に脂ぎった顔を埋めた。
「んんっ!」
まだあまり濡れていない花弁に蜜を求めて、男の舌が蜜壺にねじ込まれる。
興奮した鼻息が、つつましい菊門を叩いた。
「いやっ、こんなっ、お願い、やめて!」
拒絶する意志とは裏腹に、その花弁は男の舌を受け入れて、蜜を流し始める。
ぐちょ。ぐちょ。じゅるるっ。
香山は音を立てて舌を出し入れし、溢れ出る愛液を分厚い唇で舐め啜った。
真理の抵抗はすでに口だけのもので、太腿を掴んでいた手を放しても逃げることはなかった。
空いた手で肉芽を転がしてやると、膣内に挿入した舌が締め付けられる。
真理はベッドに突っ伏して、懸命に甘い悲鳴をこらえていた。
ときおり太腿の筋に力が入り、尻がピクりと跳ねる。
激しく責め立てると、強く舌を締め上げて、どぷりと大量の蜜を吐き出した。
硬直した身体が弛緩していき、肩を震わせ荒い呼吸を繰り返す。
その反応に満足した香山は、メタボな腹に密着するほどそそり勃った一物を、蜜まみれの右手で
二、三度擦った。
727 :
香山×真理:2009/08/01(土) 01:49:56 ID:uVyA4LRk
「ほな、真理ちゃん入れるで」
ひくつく膣口に肉棒を押しつけても、真理に抵抗らしい抵抗はなく、香山は潤みきった肉壺に
ずぶりと肉棒をうずめた。
「っぁ! ぁんんっ!」
白い背中が反り返る。
「あっあっあっあっ」
香山が律動を開始すると、粘性の水音と肌のぶつかり合う音が古い建物の壁に吸い込まれていく。
「ああんっ、ああうっん!」
コリコリとした子宮口を抉るようにして突けば、真理は大げさなまでに喘いだ。
膣壁が絶妙に肉棒を食い締めて、奥へと誘う。
香山はすぐにでも熱い精子を放出したい衝動を押さえて、名器の感触を楽しんだ。
「まだ、胎内には出さないでくださいよ」
夢中で真理の身体を貪っていたため気がつかなかったが、いつのまにか部屋に男が入ってきていた。
「わかっとるがな」
無粋な口出しにムッとしながらも、香山はラストスパートとばかりに腰の動きを速めた。
「いやっ、いやー、透! 透ーー!!」
男の射精が近いことを覚ったのか、真理は思い出したように再び抗う。
が、その弱々しい力と他の男の名前を呼ぶ声は香山の劣情を煽るだけだった。
やがて、真理の声も急速に高まっていく。
「だめっ、いやぁんっ、はあっ、んっ、イっちゃう!
ぁあっ、イイっ、ぁぁあああああーーーっっ!!」
男の白濁をねだるように肉壺を強烈に収縮させ、真理は盛大にイった。
くっそう、良い所で・・・・
続きwktk!
早く続き読みたい!
ハァハァ…
、 ー''''''''''''''''‐r、,
、 '` ヽ
,r' ゙i
,r' , ゙i
、」、, ニニ _,、、, ; ',,
|....゛''‐ ー`_.. ` i;;;: .l
〉;ェr, .. ,.ェィ;, . ,、'´゛';,:l
やるやないか ,゙゛''':::. ,.. く'''::......゛ ':: ,,;;i::: l i;' .
続きも期待してるで! l .,r' r i;;;l::.,'、゙;l
l ,' '‐ー'''ー'゙i.' . ,r';;;;;‐`;;;;l
! ,,r',二二二;;゛r, ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;(,` `二 ̄ ゛ンニr, ';;;;;;;;;;;;;;;;;
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ヘ/ .:ヽ :i::::::::/.: /:::':.. .:..,. ''. ::
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} ..:.:.:.:∠ -─} } ..:.:.:.::///////,.. ´ `ヽ 'l|l{
,.. . _ r─… `ー‐匕. -─, }:. .:.::_;厶 -‐ ''"´ 'l{
続きはまだかな
半年振り覗いてみたが、相変わらずの流れで安心したわw
>>726 続きはまだかな
場面変わってるけど、
>>726-727の続き。
しばらくPCから離れるので、この次の投下は遅れます。
735 :
透×可奈子:2009/08/07(金) 22:05:40 ID:ziUwj8l0
どこまでも続くような不自然に曲がった廊下をあてもなく歩いていると、どこからか女の人が
すすり泣くような声が聞こえてきた。
まさか、この館で死んだ岸猿家の使用人の幽霊だろうか。
僕は一瞬身構えたが、行く手に少しだけ扉が開いている部屋を見つけて、妙に心が惹きつけられた。
近づくにつれ、泣き声ははっきりと聞こえてくる。
確かここは、春子さんの部屋だ。
そう思うと、泣き声も春子さんの声に聞こえてくる。
「春子さん。どうかしたんですか?」
僕がそう声をかけると、泣き声はぴたりと止まった。
「入りますよ」
彼女の反応を訝りながら、一応断ってから部屋に入る。
すると、春子さんが、弱々しい悲鳴をあげた。
「ああ、透さん。見ないで」
僕は絶句した。
薄明かりの中、春子さんは裸で目隠しをつけて、ベッドの上に縛り付けられていた。
「ど、どうしたんですか!?」
予想もしていなかった怪しい光景に、僕は思いっきり動揺した。
見ちゃいけないと思っても、目が勝手に春子さんの白い裸体をちらちらと見ようとする。
豊かな乳房とその頂に乗った薄い色の乳首に、大事なところを覆う濃い茂み。
僕はさっき見た可奈子ちゃんの裸を思い出して、そして思った。
春子さんもいい!
「透さん。恥を忍んでお願いします。これを取っていただけませんか」
僕が股間を膨らませているとも知らずに、春子さんは恥ずかしさに耐えながら、頼んできた。
腕の拘束を僕に見せつけるように動かすと、乳房がぷるぷると揺れる。
僕は、それに誘われるように、ベッドの側へ歩を進めた。
すると、春子さんの陰毛が、濡れて土手にべったりと張り付いていることに気が付いた。
こんなことされて、春子さんは感じているのか。
僕は驚いて彼女の股間を凝視した。
「!」
「ひゃあっ!」
突然足を開かされた春子さんが、悲鳴をあげる。
僕はベッドに飛び乗って、春子さんの足を力任せに割り開いていた。
「こ、これは!?」
「ああっ、透さん。やめて!」
春子さんの陰唇は、さっきまで男の肉棒を咥えていたことを物語るようにめくれあがっていて、
ぽっかりと穿たれた肉孔から白濁液を垂れ流していた。
ぷーんと栗の花の臭いがする。
よく見れば、その下のシーツはぐっしょりと濡れていた。
「誰に、誰にやられたんですか!?」
「分かりません……とにかく、早くお風呂に入らせてください! 洗いたいんです!」
「……そうですね。こんなに沢山出されて……」
僕は春子さんのあそこから目を離すことができなくて、気が付けば、鼻息がかかるほどに
顔を近づけていた。
「ああ! 透さん、何を!?」
僕の鼻息を受けて、春子さんが不穏な空気を感じ取る。
「やめてっ!」
春子さんの声を無視して、僕は春子さんのぱっくりと開いた秘孔に人差し指と中指を差し入れた。
「はああっんっ!」
「逃げちゃダメですよ。春子さん。早く精液を掻き出さないと」
暴れる春子さんの腰を捕まえながら、膣壁にこびり付いた粘液を削ぐように指を動かすと、
ヨーグルトのような塊がごぷりと吐き出された。
春子さんを犯した男は、よっぽど溜まっていたのだろうか。
自分でもここまで濃い精液を出したことはなかったので、僕はその男に脅威すら感じた。
が、男のことを考えたのはその一瞬だけで、僕は春子さんの膣から汚れを掻きだす事に熱中した。
736 :
透×春子:2009/08/07(金) 22:06:57 ID:ziUwj8l0
「はうっ、あっ、んんんっ。やめてっ。自分でしますから」
「遠慮しないで。自分じゃ見えにくいですから、僕にまかせてください」
いたって真面目に答えならが、ぬかるむ膣壁を擦り、肉のヒダひとつひとつを指先でなぞる。
「ぁううっん!」
春子さんの膣が僕の指を締め付けと同時に、ジュワっと潤いを増した。
秘孔全体がわなないて、滴る白濁液に新たに分泌された粘液が混ざる。
僕は指を三本に増やすと、ぐちゃぐちゃとそれらをかき混ぜて、掻き出した。
「もう…許して、透さん!」
「やっぱり、奥の方は指じゃ届かないな……」
より中が見やすいようにと、膝裏に手をあてがって彼女の腰を持ち上げる。
「僕ので、掻き出しますね」
「な、何を!? やめて、透さん! 嫌っ! あ、ああああっー!」
春子さんの絶叫に耳をきーんとさせながら、すでに使用済みの穴を一気に貫く。
もちろん、他の男の精子を取り除くためだ。
目的を忘れていない僕は、突き当りまで挿入した肉棒を亀頭が抜けるギリギリまで引き抜いて、
抽送を繰り返した。
「ほら、すごい、出てきてますよ! 白いのがたくさん」
「んっ! 抜いて! あっ、あっ、おねがい!」
「お、春子さん、そんなに、締め付けないで」
抜いてと言いながら、春子さんの膣は狂おしいまでに僕を締め付けてくる。
腰を引くと、抜いちゃダメと言わんばかりに奥に誘うのだ。
いつのまにか、僕の肉棒は撹拌して白く濁った粘液に覆われ、彼女の中に新しい精液を吐き出そうと
一回り大きくなっていた。
「いやっ、あっ、抜いて、ぬい…あ! あっあっあっあっああんっ」
小刻みに奥を突いてやると、いきなり膣全体がきつく締まった。
「ぁーーんんっ!」
「おっと」
僕は慌てて腰を引くと、春子さんの腹に熱い精液を放った。
「ひどい、ひどいわ……」
かすれた声でそう呟く春子さんを無視して、僕は腹の上に飛び散った白濁をその細い腰に塗り込めた。
「あっ」
絶頂したばかりの彼女は敏感なようで、ぴくりと身体を痙攣させる。
僕は震える乳房の根元を鷲掴みにすると、固く尖った頂点を口に含み強く吸った。
夜は長い。まだまだ楽しめそうだった。
またタイトルを間違った。
>>735は【透×春子】で。
もう逝くわ。
行かないでくれーーー!
続きに期待!
/_/ . . -‐‐- . .
/ →香山 ∠ /⌒>,, `ヽ
く は 透 7__ /ニ、{{∠∠二、 li ハ
れ や × / /. -‐…'''⌒ヽ ij _」
| く 春 / 、__ ,'{ r‐…''⌒ヽーi .<⌒ヽ
| き 子 {/ヽ) ! iヽ.).:.:.:.:.:.:.:xこ| |i ト、 !i
| て | >''´} ', ',.:.:.:/⌒し':::::::| ij )ノ リ
| | >イ ', V^)⌒V⌒/7 >こノ
| ! ! ! ! >ノ 丶ヽ.__ー__彡' /
っ \ーァ'⌒ヽ.._ \  ̄ {x‐/.:.
! ! ! ! r‐一.:.:.:.:.:/.:.:`ヽ/ ノ __//.:.:.:.:
///l/ ̄`ヽ∧j:.:.〈.:/.:.:.:.:.:.∠二 { ∠´/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
>736
読みやすくて、エロも濃くて良い。
真理のところに来た男が気になります。続き楽しみ。
ほしゅ!
投下します。
>>727の続き。
あんまりエロくない。
中途半端なとこで終わってるけど、次は可奈子視点に変わる予定。
743 :
美樹本×真理:2009/08/26(水) 00:44:07 ID:KEaMnP15
引き締まった尻にべったりと精液を張り付かせた真理は、ベッドの上で荒い呼吸を繰り返していた。
強引に挿入され、無理やり絶頂を味合わされたため、その顔は涙に濡れている。
「いやー、いい道具もっとるで、この子」
力を失った肉棒を拭いながら、香山が下品な口調でそう言った。
「じゃあ次いかせてもらいますよ」
すでに全裸になった男が、ベッドの上に上がる。
「真理ちゃん、今度は俺が相手だ」
尻に付いた白濁液をシーツで適当に拭って抱き寄せると、それまで意識を朦朧とさせていた真理は
小さく悲鳴を上げた。
「み、美樹本さん? やだ! どうして!?」
「初めて会ったときから、君とは一度してみたいと思ってんだ」
「そんな。ダメよ」
「いいじゃないか。減るもんでもないし、君も満更でもないんだろ」
自分本位の考えで押し切るようにして、美樹本は真理の唇に自身のそれを寄せた。
「許して、それだけは、っんん!」
無理やり口を塞ぐと、すかさず柔らかい唇を割って舌を進める。
先ほどの香山との行為で体力を消耗していた真理は、簡単に美樹本の舌を受け入れた。
大抵の女は、丁寧に口付けてやると案外簡単に股を開く、と美樹本は思っている。
真理も美樹本の持論と違わず、優しく舌を吸ってやると、自分からも舌を絡めて身体を預けてきた。
「おうおう、色男はやることが違うのう」
香山が茶々を入れてきた。
「泣き喚く女性を抱く趣味はないんでね」
二人分の唾液に濡れた唇で美樹本が答える。
「それに、汚れないうちにとしとかないと」
男二人は顔を見合わせると、にやりと笑った。
真理だけが夢心地で、キスの再開をねだるように男の鍛えられた身体に手を這わせていた。
その要望にこたえるように、美樹本は再度激しく真理の唇を貪り始める。
それを見て香山は肩をすくめると、「ま、好きにしたらええわ」と、一休みといった風で淫臭に満ちた部屋を
出て行った。
744 :
美樹本×真理:2009/08/26(水) 00:49:48 ID:KEaMnP15
扉が閉まるのを確認した美樹本は、しばらくして真理を引きはがすようにしてキスを止めた。
「さあ、真理ちゃん。次はこっちだ」
そう言って、自分の股間を指さす。
真理は半勃ちの肉棒を目にして、夢から覚めたように表情を変えた。
「私、そういうことは……」
「したことないのかい?」
「ええ」
頬を赤く染めて、真理は目を背けた。
美樹本の男根は半勃ちの状態でも存在感を示しめしていて、それが自分の膣内に挿入される様を
想像したのか、真理は無意識に喉を鳴らしていた。
「キスしてくれるだけでいいんだ」
美樹本が優しく真理の髪を撫でると、真理は決心したように頷く。
そして、恐る恐る竿の部分を細い指で摘まむと、亀頭に唇を近付けていった。
「ああ、いいよ、真理ちゃん」
初めは遠慮がちに口付けるだけだった真理だが、美樹本の反応にのせられて、徐々に大胆になっていた。
カリ裏を舌でつつき、竿に舌を這わせ、ついには亀頭を口に含んだ。
「そうだ、舌を絡めるんだ」
ゆるゆると腰を動かしながら、美樹本は細かく注文をつけていく。
最早、真理の頭にあてた手は、撫でるというより固定しているようで、行為の中断を許さなかった。
「上手いぞ」
涙目になって自分を見上げてくる真理を無視して腰を動かす。
「んぐふっ……じゅる……んんんっ」
嚥下する余裕もないほどに喉奥を突かれて、真理の口元から涎が糸を引いて零れていく。
大きく膨らんだ肉棒もぬらぬらと濡れ光っていた。
「歯だけは立てるなよ」
そう言って美樹本は真理の頭をがっちりと掴むと、ラストスパートとばかりに激しく前後に動かした。
「んんんっ、んんっ、んぐっ、ぅうっ、げほっ」
好きなだけ真理の口を犯した美樹本は、彼女を解放すると最後は自身でペニスをしごき、熱い精液を
整った顔に向かって放つ。
咳き込む真理の頭に、ネバついた白濁が絡まっていく。
「よかったよ。真理ちゃん」
そう言って美樹本はにやりと笑った。
GJ!…と言いたいところなのだが、、、、
美樹本は挿入無しなのかな。
オヤジが使った穴に突っ込むのが嫌とか、そういう事なのかな。
GJ
いいぞいいぞ
いいと思う
真理寝取られネタは久しぶりや
寝取られ最高!GJGJやで!
gjですぞ
ここ、こんなに人いたんだw
753 :
可奈子:2009/09/02(水) 20:32:26 ID:BYpt1IzO
股間から粘液を垂れ流しながら、可奈子は薄暗い廊下を歩いていた。
時折足がふらついて、壁に手をつく。
「ぁんっ」
冷たくひんやりとした手触りの壁に向かって、可奈子は熱い吐息を吐いた。
先ほどの透とのセックスが、満足には至らなかったのだ。
一度火がついてしまった身体は、さらなる快楽を求めて疼いていた。
程よく脂肪のついた白い太腿を、愛液に薄められた透の精子が伝い落ちる。
可奈子は切なそうに眉根を寄せて、太腿をすり合わせた。
「誰か……」
微妙な曲線を描く廊下をふらふらと歩く。
片側に並ぶ扉のひとつひとつに耳を当ててみるが、どの部屋にも人の気配は感じられなかった。
が、階段のあるラウンジまで辿り着いたちょうどそのとき、続く廊下の奥から女の悲鳴のような声が
聞こえてきた。
反射的に、可奈子の膣内がきゅっと締まる。
女の悲鳴に、嬌声に似た悦びの響きが混じっていたのを感じたからだ。
可奈子は目の色を変えて、奥へと歩を進めた。
「いやーぁん…あんっ……ぁあっ」
ひとつ、ふたつと扉をやり過ごすと、先ほどの女の声が艶めかしさを伴って再び聞こえてくる。
そして、ついに可奈子はその部屋を突きとめた。
「ほら、吐き出さんと、しっかりしゃぶってえな」
微かに漏れてくる男の声は香山だ。
無意識に速くなる可奈子の呼吸。
可奈子はそっとドアノブを回して、部屋の中を覗き込んだ。
754 :
可奈子:2009/09/02(水) 20:35:26 ID:BYpt1IzO
「あ!」
そこには、彼女の想像を超える光景があった。
一人の女が二人の男に同時に犯されている。
女は小林真理だ。
真理は四つん這いになって、仁王立ちする香山の男根を頬張りながら、ヴァギナにも別の男の肉棒を
咥え込んでいた。
「おっと、また締まりがよくなった。上と下、両方いっぺんに犯されるのが、そんなにいいのかい?」
後ろから真理を貫いているのは美樹本。
一突きごとに潤みを増し、泡立つ愛液がぬぷぬぷと卑猥な音を奏でる結合部を見て満足そうに笑っている。
「んんっ…ちがっ……じゅるっ…んぐっ…ずずずっ」
そんな美樹本の問いを否定しながらも、真理は頭を前後に動かして、香山の極太に奉仕していた。
「ちゅぽっ…れろっ…んふっ…じゅば…じゅじゅるっ」
「おおっ、なんちゅう舌使いや。ほんまに今日が初めてやったんか、フェラ」
だらしなく緩んでいた香山の顔が、押し寄せる快感に歪む。
「そう言ってましたけどね」
片や、自分のペースで腰を動かす美樹本には余裕が見える。
最奥に肉棒の先端を食い込ませながら腰をグラインドさせれば、とたんに膣圧が上がり、香山の肉棒を咥える
口の隙間から、ぐふっと息が漏れた。
可奈子は呼吸をするのも忘れて、二人の男に犯される真理を凝視していた。
男根を啜りあげる音と、秘裂が掻きまわされる音、そしてそれぞれの荒い息遣いが、館の重い空気を伝って
可奈子の欲求を煽りまくる。
これまでに3Pの経験はない。
してみたいと思ったこともなかったが、今の真理が感じているであろう快楽を想像すると、正直羨ましくて
仕方なかった。
しかし実際のところは、初めての行為に対する恐れと、相手が香山という点で、部屋に踏み込む勇気はない。
ただ、立ち去ることもできなくて、可奈子はおのずと自分で自分を慰めるために、股間に手を差し入れた。
「あっ…熱い」
開ききり蜜を蓄えた秘裂の間をぬるっと指が滑っていく。
「んんっ」
声が出ないようにともう片方の手の指を口に含み、可奈子は勃起した陰核を弄り始めた。
そうしている間にも、部屋の中では状況が変わっていく。
755 :
可奈子:2009/09/02(水) 20:39:41 ID:BYpt1IzO
「そろそろ、俺も本格的に責めたいんで、香山さん早くイってくださいよ」
香山の股間の位置が高すぎて苦労している真理を見かね、美樹本は彼女の両手首を掴んで後ろ手にし、
手綱の要領で女の上半身を上に引き上げた。
「ぁああぅんぐっ」
「うおっ。喉の奥まで当たるようになったで」
「じゅぱっ…じゅるっ…んぐふっ…ぁふっ」
「喉で絞めてきよる!」
角度が変わったことで真理はスムーズに頭を前後させ、誰に言われるまでもなく一心不乱に肉棒をしごいた。
垂れ下がる白い乳房が、その動きに合わせてぷるぷると揺れる。
「真理ちゃん。すごい……ぁん」
可奈子は真理の痴態に見入りながら、口に含んでいた手で自らも乳房を揉みしだき、身体をくゆらせた。
「あかん! もう限界や」
やがて、香山が情けない声でそう言って、腰を前に突き出した。
膨れ上がり、びくびくと脈打つ肉棒の動きに応えるように、真理が舌と口腔全体とできつくしゃぶりあげる。
「ぐあっ!」
次の瞬間、香山の体が強張って、肉棒から発射された熱い迸りが真理の喉奥を勢いよく打った。
「んんんんっ…にが…ぃ……」
眉をしかめながらも、真理は香山の長い射精を受け止める。
満足した香山が萎えた肉棒を抜くと、彼女はすぐさま口内に溜まった精液をシーツの上に吐き出した。
「ううっ、まずい……」
「なんでぇ、飲んでくれへんのかいな」
「ご、ごめんなはい……」
口内にまとわりついた残滓さえ飲み込めないようで、真理は白濁の絡まった舌を出して呆然としていた。
「ま、そのうち自分からおねだりするぐらいに好きにさせたるわ。覚悟しとき」
香山がにたりと笑う。
「こっちのペニスの存在も、忘れちゃ困るぜ」
「ぁああんっ!」
待ちかねた美樹本が、一旦抜けるぎりぎりまで引いた肉棒を最奥へとねじり込んだ。
,、r‐''''''''''''''''ー 、
,r' `' 、
/ ヽ
/ , ヽ
,,' ; ,、、,_ ニニ ,、」、
l. :;;;i ´ .._`ー ‐''"....|
l:,;'"`'、, . ,;ィェ、.. ,rェ;〈
. ';i l :::i;;,, ::' "......::'''ン .., .:::'''"゙,
l;゙、',.::l;;;i r ヽ. l, めちゃくちゃ興奮するやないか
l;;;;`‐;;;;;ヽ . './'ー'''ー‐' ', l;;;,, 続きが待ち遠しいで! 乙!
. ,、rイ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ ,r";;二二二,ヽ, !;;;;:'
'.:.:.l ll ;;;;;;;;;;;;;;;;;' ,rニン"  ̄二´ `ノ;;;;;`-、
:.:.:.| l.l '';;;;;;;;;;;;;;' ,イ l''' l `
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:.:.:.:| ゙、゙、 `''''''''"",ノ l l .| |
:.:.:.:.| ヽヽ `'---‐'" .// ! |
757 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:01:56 ID:JPpSSswb
香山達の夜ハァハァ
あぁん
楽しみ!
ががががっがんばれ!香山さん!
761 :
可奈子:2009/09/11(金) 20:26:37 ID:1AJeprjM
>>755の続き投下します。
どんどん、長くなってしまって、なんかカオス。
前回が前編だとすると中編その1といったところ。
762 :
可奈子:2009/09/11(金) 20:29:08 ID:1AJeprjM
本格的に律動を始めた美樹本に、真理はすぐに翻弄されていた。
美樹本が腰を引くたびに、丸い尻の間から覗くグロテスクな肉棒に、可奈子は膣壁を収縮させる。
「ぁんっ、私も……ほ…しぃ」
あの血管の浮き出た赤黒く太い肉棒が自分にも挿入されたら、どうなってしまうのだろう。
想像しただけで可奈子の全身を甘い痺れが駆け巡った。
「はぁ……ぁあっ…んっ」
肉棒の換わりにと自分の指を二本入れて、ぬかるむ蜜壺を掻きまわすが、到底本物にはかなわない。
もどかしさに可奈子は唇を噛みしめた。
「ぁ、あ、ぁあああんっ!」
一方の真理は、美樹本のモノとテクニックを存分に堪能し、盛大に喘いでいた。
「いやぁあっ……はげしっ…んあぁぁは!
もっと、やさしくっ……ああっ…んっ…美、樹本さん、っふああぁ!」
「そんなこと言って、尻の穴までひくひくさせるほど、締め付けてるじゃないか」
美樹本が真理の両腕を引いて淫肉を深く抉ると、ぐじゅぼっと粘液と空気が撹拌されるいやらしい音が
結合部から漏れ、真理は身体をしならせた。
「ぁぁはっああああっ!」
香山の精液が混じった唾液が、シーツの上にぽたぽたと飛び散る。
ずちゅっ、ずちゃっ、ぐぼっ、ぬぽっ。
肌の打ち合わさる音と結合部のネバついた水音は、ドアに張り付いて自慰をする可奈子の元まではっきりと
聞こえてきた。
「んっ…はぅ…ぁぁっ」
真理の嬌声に隠れるようにして、可奈子も控えめに喘ぐ。
痛いくらいに乳首をつねり、美樹本の荒々しい律動をまねて膣内をほじくりまわしても、可奈子の疼きは
高まるばかりで満たされなかった。
乱入して、自分も犯してと、この熟れきった花弁を見せつけたい。
けれども、文句のつけようもない真理の魅力的な肢体と、男の劣情と嗜虐心を絶妙に煽る痴態を見ると、
ドアの前で足踏みをしてしまう。
美樹本に犯されている真理は、女の可奈子から見ても扇情的で、嫌がりながらも強制的に送り込まれる
快感に飲まれて男の肉棒を貪る様は、可奈子の疼きを加速させた。
とても美樹本が真理を放り出して自分の相手をしてくれるとは思えず、可奈子は無意識に涙を流した。
763 :
可奈子:2009/09/11(金) 20:31:14 ID:1AJeprjM
「いやあんっはああああっ!」
室内では、一際甲高い声で真理が啼いて、その上半身を反り返えらせる。
「おっと、なかなかクるね」
余裕を見せていた美樹本が動きを止めて、尻の筋肉を強張らせた。
と同時に手を離したので、真理はシーツの上に突っ伏して、肩を上下させて息をする。
「はうっ……あんっ……いやぁっ……はあぁぁっ」
「イっちゃったんだね。膣がザーメンを搾り取ろうとしてる」
緩急のついた真理の膣の伸縮に、美樹本は下卑た笑いを浮かべて、突き出された白い尻を撫でまわした。
「もう少しで出そうだったよ。いや、少し出しちゃったかもな」
「だめぇ…なかは、………そ、外で」
本気とも嘘ともつかない美樹本の発言に、絶頂の余韻冷めやらぬ真理はのろのろと首を横に振った。
「分かってるよ」
にたりと笑い、美樹本が再び腰を動かし始める。
「あんっ、激しく…されたら、もう」
「分かってる」
美樹本は真理の白い背中に覆いかぶさると、赤く染まる耳に舌を這わせた。
先ほどと打って変わってゆっくりと小さなストロークで敏感になっている淫肉を責め、シーツの上に垂れた乳房を
揉みしだく。
「んっ、ぁっ、ぁあっ、あんっ」
真理の喘ぎ声も、男に媚びるような甘い声へと変化していた。
やがて、美樹本の律動に合わせて、真理の腰も僅かだが揺れ始める。
可奈子は胸が締め付けられるようだった。
自慰を止め、ただただ羨望のまなざしで、恋人のように絡み合う男女の姿を見つめていた。
愛液だけが止まらずに、細いふくらはぎを伝って足首まで落ちる。
とそのとき、廊下の奥に人影が浮かび上がった。
だが可奈子は、部屋の中の情事に夢中だ。
「可奈子ちゃん!」
呼びかけられるまで、可奈子は男の存在に気付かなかった。
764 :
可奈子:2009/09/11(金) 20:33:09 ID:1AJeprjM
「俊夫さん……」
驚いて声のした方へ顔を向け、さらに愕然とする。
俊夫は服を身に着けていなかったのだ。
どうして、裸?
そう思ったが、自分も人のことは言えない。
それよりも、可奈子は俊夫の股間に目が釘付けになっていた。
萎えてはいるが、勃起すれば美樹本のそれと遜色がないだろう。
「こんなところで、何してるんだい?」
俊夫は可奈子の視線に気づきながらも、自信があるのか、隠そうともせず近づいてきた。
我に返った可奈子は、慌てて人差し指を口の前に持っていき、俊夫に黙るように促す。
素直に沈黙した俊夫は、可奈子の全身を舐めるように見まわした。
あからさまな視線に恥ずかしくなった可奈子は、赤くなって乳房と股間を手で隠す。
すると、そのタイミングで部屋の中から声が聞こえてきた。
「あっあっ、そこは、だめ、ゃあん!」
真理の声は完全に恋人に甘える声音だ。
それを聞き、真顔になった俊夫がドアへと一直線に駆け寄った。
「あの、覗きとかじゃなくて、たまたま通りかかったら扉が開いてて、見えてしまったの」
部屋を覗きこんで固まる男に、可奈子は嘘の弁解をしたが、その声が俊夫の耳に入ったかは怪しかった。
「うおっ、真理ちゃん! なんで美樹本なんかと!? う、うわ、やらしすぎる!」
音量は抑えつつも、俊夫は興奮した調子でまくしたてた。
「三点責めだと、やるな美樹本。ああ、真理ちゃんあんなに乱れて……」
「俊夫さん! そんなに開けたら、見つかっちゃうわ!」
「あれ、あそこに転がってるのって、香山さん!? マジ、3Pかよ」
目を爛々とさせ、美樹本と真理のセックスに見入っている俊夫の姿に、可奈子は軽く失望した。
裸の俊夫を見た瞬間から、密かに心の奥底で期待していたのだ。
それなのに目の前の俊夫は、今にも部屋に押し入って、真理の空いた口に己が分身を突き立ててしまい
かねない勢いだった。
765 :
可奈子:2009/09/11(金) 20:34:11 ID:1AJeprjM
「お、ラストスパートに入ったか。可奈子ちゃんも見てみなよ」
「え?」
「早く!」
振り返った俊夫が、可奈子の腕を捕まえて引き寄せる。
「あ、ちょっと」
あっという間に、可奈子は俊夫の前に立たされて、部屋の中を覗く形になった。
「あっ、あっ、あんっ、んっ」
部屋の中では、真理に覆いかぶさった美樹本が、高速で腰を打ちつけていた。
「あーあ、あんなにケツ振っちゃって」
可奈子の耳元で俊夫が低く囁いた。
逞しい肉棒が膣壁を擦りあげ、子宮口をこじ開けるように突き込んでいる。
小刻みに動く美樹本の腰を見て、可奈子は真理の膣内を想像した。
新たな蜜が、可奈子の秘裂を押し広げた。
「すごいよ。真理ちゃん。膣が蠢いてる」
「あはんっ、おく、気持ち、いいのっ、あっ、あっ、ぁああんっ!」
昇りつめようとする二人を見て、可奈子は知らずと熱いため息を吐いた。
>765
すごい良い所で続きか!
次回真理が激しくイってほしい。楽しみにしてます。
768 :
可奈子:2009/09/12(土) 23:38:36 ID:sFp/2dzs
「真理ちゃんが羨ましい?」
突然、俊夫が背後から可奈子の細いウエストを引き寄せた。
「ち、違うわ」
「ここが、こんなになってるのに?」
閉じ合わされた内腿に大きな掌が差し入れられる。
柔らかい太腿を揉む俊夫の手が、足の付け根へと向かっていく。
「すごいな。どろどろじゃないか」
可奈子の股間には、粘度の高い愛液がたっぷりとまとわりついていた。
ぬかるむ割れ目に俊夫の節くれだった指が入っていく。
「あっ、俊夫さん、やめて……」
「本当にやめていいのかい?」
肉襞をかき分ける俊夫の手が止まると、可奈子は震えながら小さく首を横に振った。
「そうだろ」
俊夫は顔をいやらしく歪めて、可奈子の秘孔に指をずぷりと埋め込んだ。
「ぁあん」
指一本だけでも、自分のものではない異物の挿入に、可奈子の身体は戦慄いた。
身体を捻って、さらなる愛撫をねだるように俊夫の肩に顔を擦りつける。
それに応えるように俊夫は膣に挿入した指をゆっくりと抜き差しし、剥き出しの肉芽を親指で嬲った。
「はぁあうんっ」
もう片方の手は、下から救うようにして乳房を揉み始める。
乳首も大きめの乳輪も、すでにはちきれんばかりだった。
「あんっ……いいっ……素敵よ、俊夫さん」
可奈子はやっと捕まえた雄の身体と臭いに酔いしれていた。
一方の室内では、転がっていた香山がむくむくと起き上ったところだった。
それを見た美樹本が、結合を解く。
「ああっ、いやっ。抜かないで……」
涙ながらにねだる真理。
「大丈夫。すぐにまた挿入れてあげるよ」
そう言って美樹本は、真理の身体を反転させ、仰向けにしてしまった。
膝裏に手を入れて腰を持ち上げ、真理と香山にもよく見えるように足を大きく広げる。
「おお、こりゃ、ぐっちゃぐちゃやな。びらびらも伸びきっとるし、まん毛までおつゆまみれやないかい」
「いやあ! 見ないで!!」
だらしのない顔で自分の秘所を視姦する香山を見て、真理はいたたまれず叫んだ。
「しかし美樹本君、またどデカイ穴開けたな。入口がぱくぱくしとる!」
「香山さんほどじゃないですよ」
香山の茶々を軽く受け流し、美樹本はひくつく秘裂に再び怒張を沈めていった。
「ああっぁああああんん!!」
赤く腫れた肉襞をも巻き込んで、肉棒が膣穴に埋まっていく。
769 :
可奈子:2009/09/12(土) 23:39:51 ID:sFp/2dzs
美樹本と真理が繋がるところは、扉の向こうの可奈子からも丸見えだった。
「ああ、真理ちゃん……」
他人のセックスを覗いて発情し、無意識に膣に挿入された男の指を食い締める可奈子を見て、俊夫は厭らしい
笑いが止まらなかった。
「可奈子ちゃんも欲しいんだろ」
指を抜き、尻に勃起した肉棒を押しつける。
「はあっ、熱くて、固い」
「美樹本なんて目じゃないぜ」
俊夫が先走りを尻たぶになすりつけると、可奈子はドア枠に手を伸ばして前傾姿勢を取った。
きゅっと上がった尻を揺らしておねだりをする。
「ぁあっ、欲しい。私も、真理ちゃんみたいに犯されたいの!」
「ああ、今すぐぶち込んでやるよ」
可奈子の右太腿に手をかけて片足を上げさせれば、ぱっくりと割れた襞の中心、鮮やかな珊瑚色の肉壺から
糸が引くように蜜が滴った。
張り出した亀頭でぬらつく秘裂をなぞると、膣口がびくびくと痙攣する。
「はうっ!」
亀頭が淫肉にめり込んだところで、可奈子が大きな声を発したので、反射的に俊夫は可奈子の口を左手で
塞いだ。
そして、そのままの勢いで、狭い淫裂にぐいぐいと肉棒をねじり込む。
「んんんんんーーっ!!」
可奈子が背中を仰け反らせた瞬間、俊夫は下から突き上げるようにして一気に肉棒を根元まで挿入れた。
わずかに左足で爪先立ちするだけの可奈子は、ほぼ全体重を俊夫に預け、熱い楔に貫かれた。
今週はここまで。
お疲れさん!続き楽しみに待ってるで!
GJ!!!!
>669
すんごく良い!
続きが待たれます。
ほ
今週はUPないのかな?
続きが来なくて心配
のんびり待ってますんで、がんばってください
レスどうもです。
>>769の続きを投下。
次回最終回の予定です。
779 :
可奈子:2009/09/30(水) 22:18:53 ID:aO/Dg2iC
一突きされただけで、可奈子は絶頂を極めた。
仰け反ったまま硬直する肢体とは対照的に、膣壁だけは激しく蠕動して俊夫の肉棒をきつく締め上げる。
あまりの膣圧に、俊夫も下半身に力を入れて何とか射精を堪えた。
一度春子に出していなければ、暴発させていたかもしれなかった。
「入れただけでイっちゃうなんて、すごいな、可奈子ちゃん」
俊夫は徐々に力の抜けていく可奈子を支えながら、その耳元で囁く。
「意外と淫乱なんだ」
「はうっ……ぁっ…ぃい」
意識が朦朧としているのか、俊夫の声は可奈子に届いていないようだった。
「まあ、俺は嫌いじゃないよ」
腰を抱え、最奥まで突き込んでいた肉棒を一旦入口付近まで引き抜くと、床にぼたぼたと愛液が滴る。
すぐにもう一度突き上げれば、卑猥な水音を響かせてネバついた蜜が二人の繋ぎ目から押しだされた。
「はんっ…あっ、あんっ、俊夫さん、だめっ! 変になっちゃう!」
そのまま腰をグラインドさせれば内部の肉襞がにゅるにゅるとまとわりつく。
感度も悪くないようで、楽しめそうだと俊夫はにやけた。
ようやく待ち望んだ肉棒を咥え込んだ可奈子は、恍惚の表情で涙を流していた。
挿入されただけで一気に達してしまい、それからしばらくの記憶がはっきりしていない。
気がつけば壁に手をつかされて、後ろから俊夫に犯されている。
それまでの疼きが嘘のように、可奈子は俊夫の固く反り返った肉棒に満足していた。
「ああんっ、いいっ!」
夢心地で快感を貪っていると、部屋の中から悲鳴が聞こえてくる。
可奈子はハッとして、部屋の中を覗きこんだ。
「いやあ、ああーっ! 抜いてっ! ぬ、抜いてぇえ、美樹本さん!」
真理が悲痛な声をあげている。
真理はまんぐり返しの状態で、美樹本にペニスを突き込まれていた。
その律動は激しく、濁音混じりのいやらしい水音と白く泡立った愛液の飛沫とが、とめどなく結合部から溢れていた。
「いやっ、なかは、だめぇえ! お願い、おねがっあああっ!!」
「そんなこと言ったって、君のココが離してくれないんだ」
真理の絶叫に人の悪い笑みを浮かべ、美樹本はさらにねっとりと抉るように肉棒を抜き差しした。
膣内では、美樹本の言う通りに肉壁が男根を逃すまいと強烈に締め付けている。
美樹本の肉棒は、いつ放出してもおかしくないほどにぱんぱんに膨れ上がっていた。
「たっぷり、出したったらいいがな、美樹本君」
香山が揺れる乳房を揉みしだきながら、下卑た笑いを浮かべていた。
「ええ、言われなくても、濃いのを、注いで、あげますよ!」
額に汗まで滲ませて、美樹本は見せつけるように真理のヴァギナに肉棒を叩きこんだ。
「ほら、真理ちゃん、しっかり、見てくれ! 君のオマンコにザーメンが注がれるところを!!」
「いやあっ! ダメよ! やめてっ! お、ねがいっ、だからーーっ!!」
「そらっ!」
「あっあああぁぁああっ!」
最奥に突き込まれた美樹本の肉棒が一際大きく脈動すると、真理の胎内に勢いよく精子が放たれていった。
次の瞬間には、真理も後を追うように全身を痙攣させて、アクメを迎える。
真理の心とは裏腹に、淫肉は注がれた白濁を飲みくだそうと忙しなく蠢き、二度、三度と放出する肉棒に
必至に絡みついていた。
780 :
可奈子:2009/09/30(水) 22:26:40 ID:aO/Dg2iC
真理の悲壮な悲鳴を聞いて、可奈子は自分の膣内にある俊夫の肉棒の形をよりくっきりと意識していた。
「ああっ、真理ちゃん、なかに出されてる……」
一寸の隙もないほどにがっちりと繋がって硬直する二人を見て、真理の胎内の熱い奔流を想像する。
自然と腰を振って、無意識のうちに自分もとねだっていた。
「えげつないなー、美樹本」
可奈子が腰を振るのに任せて、俊夫も同様に室内の行方を見守っていた。
しばらくして美樹本が真理のヴァギナから肉棒を引き抜くのと同時に、可奈子が小さく息をのむ。
濃い白濁が、赤く捲れあがった真理の肉襞の中心からごぷりと確かな音をたてて零れ出した。
それを見た香山が、絶頂に意識を飛ばしている真理の頬をぱしぱしと張って、下品な言葉で白く汚された
ヴァギナを揶揄した。
さめざめと泣きだした真理の姿に、また可奈子の膣壁がきゅうっと締まる。
「可奈子ちゃんて……」
垂れ下がる乳房を鷲掴みして、俊夫が耳元で囁いた。
「男に酷いことされたい願望でもあるの?」
芯までも柔らかい乳肉を揉み、唯一固い乳首をつねる。
あくまで推測の域だったが、可奈子は見るからに動揺した。
「そんなこと…ないです!」
否定しながらも、頬を染めて真理を見つめる可奈子の眼差しには羨望の色が滲む。
「香山さんと美樹本に、前と後ろ同時に責められたり、とか」
「そんなの絶対に嫌です。ひっ、やっ、そこは!」
俊夫の手が尻肉を割って亜麻色の菊門に指を押しつけると、可奈子は後ろを振り返って身体を震わせた。
「どろどろになるまでザーメンぶっかけられたりされたいんだろ!」
そろそろ自らもイきたくなって、俊夫は律動を再開させた。
部屋の中でも泣き叫ぶ真理に香山がのしかかり、正常位で挿入しようと試みていた。
他の男の子種にまみれた淫裂に、黒ずんだ極太が入っていく。
「ほら、可奈子ちゃん見て、美女と狸親父のセックスだ」
重量のある腹をものともせず、香山は悠々と腰を振り、ぷるぷると揺れる乳房を揉み回していた。
一突きごとに、拒絶の悲鳴が嬌声に変わっていく。
「うわー、ねちっこいな、香山さん」
俊夫は香山のストロークをまねて、ゆっくりと可奈子の膣を味わった。
「あの、厭らしさは年の功だな。可奈子ちゃんも味わってみたいんじゃないか」
「いやっ、んっ、ぁんっ、私はだめっ」
部屋の中から目を逸らし、可奈子は何度も首を横に振った。
「でも、真理ちゃんだって、あんなに嫌がってたのに、もうよがってる」
言われて可奈子が視線を戻すと、乳房を潰すように覆いかぶさった香山の腰に、真理の綺麗な長い足が
回されていた。
その結合部からは大量の白い粘液が溢れている。
「そんな……」
睦み合う二人の姿を見ているうちに、可奈子は誰に貫かれているのか分からなくなってきた。
「いやっ、私は俊夫さんが!」
意固地になって、自らも膣に力を入れる。
「あっ、俊夫さんが、ホントは真理ちゃんとしたいんでしょ?」
痛いところをつかれて、俊夫は苦笑した。
「何いってるのさ。俺が今挿れているのは、可奈子ちゃんじゃないか」
誤魔化すように荒々しく膣奥を抉り、俊夫は覗いていた扉を音をたてないように閉めた。
「ああんっ、私だって、今は俊夫さんしか……、ねえ、もう、欲しくて堪らないの! 熱いのをなかに!」
扉が閉められたことで、可奈子は遠慮なく淫らに求めてきた。
壁に手をつくと、より深い挿入を求めて腰を突き出す。
「分かった! たっぷり出してやるよ!」
俊夫は引き締まった尻をがっちりと掴むと、物欲しげに蠢く淫肉に、一層固く屹立した男根をめり込ませた。
wktk
次回最後か。残念だけど読めるの楽しみにしてます。
次回最後というのは残念だけど、
ちゃんとお終いまでうpしてくれるって事でもある訳で。
楽しみに待ってるよ!
785 :
???:2009/10/10(土) 01:57:04 ID:jlybXWiG
夕食後、すったもんだの末に強烈な眠気に襲われて、気がつけば割り当てられた部屋のベッドで寝てしまっていた。
せっかく彼女に久しぶりに会えたというのに、何という失態だろう。
時計を確認すると、就寝するにはまだ早い。
あたしは軽く身なりを整えると、扉を開けて部屋を出た。
「!」
廊下に出てすぐ、その声は耳に入ってきた。
「あぁぁああんっ、あっ、いいっ、いいのぉおお!」
思いっきりの喘ぎ声。
なんてはしたない!
誰よ。こんなところまで来てAVなんか見てる人は!
と憤って、直後に思い直す。
この館にはテレビなんて一つもない。
それに、この声は!?
あたしは胸騒ぎを覚えて、緩く曲がった廊下を声のする方へと慎重に進んだ。
そして見てしまった。
素っ裸で睦み合っている男女の姿を……。
あたしはショックに全身を震わせ、傍の壁に寄りかかった。
いやぁああ!! あたしの、あたしの可奈子が!!! 汚らわしい男に犯されてる!!!!
一気に頭に血が上って、可奈子に覆いかぶさるようにして腰を振っている俊夫を突き飛ばそうと思ったけれど、
あまりにも可奈子の声が盛った女そのものだったので、あたしはその場に硬直してしまった。
「あっ、ああっ、ぁあんっ、あああんっ、はああぁああんっ」
「いいよっ、可奈子ちゃん。最高だ!」
まるで犬か猫の交尾のように、俊夫が可奈子に腰を打ちつけている。
肌のぶつかり合う音が、重い空気の停滞する廊下に響いていた。
……確かに入っている。
可奈子の、神聖であるはずのあそこに、男の不浄で不潔で下品なアレが入っている。
ああ、どうしてこんなことに!?
あたしは無意識にすがりつく壁に爪を立てた。
すぐに助けなくちゃと思いつつも、よくよく考えれば、彼女とはここ最近疎遠になっていた。
理由もちゃんと分かってる。
だから、今ここであたしが出て行っても、余計可奈子を刺激して、彼女の心を頑なに閉じさせてしまうだけだと
思われた。
あたしは泣く泣く諦めた。
でもでも、そうこうしているうちに、俊夫の腰の動きが早くなった。
はたから見ていると本当に滑稽な動きだ。
相手が可奈子でなければ、大いに笑い飛ばしてやっただろうに。
786 :
???:2009/10/10(土) 01:59:23 ID:jlybXWiG
「あーああっ、あっ、あっ、んっ、もうっ、わたしっ、あんっ、だめぇええ!」
「っ俺も、そろそろ、やばいっ」
「あっ、出してっ…このまま、熱いのをっ、あっ、あっ、ああっあぁああぁぁあああーーん!!」
俊夫が逃げられないように可奈子の腰を掴んで、これでもかと密着して突き上げている。
あ! だめ、そのままはだめぇえええええええーーーー!!!
そして、切迫していた俊夫の動きがぴたりと止まった。
ひぃいいいいいいいーーーーっ!!!
あたしは悲鳴をあげそうになった。
あいつ中で出して……。
無垢な可奈子の汚れを知らない胎内に、俊夫が汚い子種を注いでいる。
それでもまだ足りないとばかりに、腰をゆすって可奈子の奥を抉っている。
すると次の瞬間、可奈子が白い背中を仰け反らせた。
そして、二人の繋がっているところから、ぷしゃあーっと派手な音をたてながら、透明な液体が飛沫となって
飛び出してきた。
ああ、可奈子。それはどういうことなの?
あたしが放心していると、可奈子は床に崩れ落ちてしまった。
突き出すように持ち上げられた可奈子のお尻の陰から、俊夫の卑猥な松茸がびよんと間抜けに跳ね上がった。
その大きく張り出した傘の部分には、白い液体がまとわりついている。
……本当に出したんだ。
可奈子が穢されてしまった。
気がつけばあたしは泣いていた。
二人が何か話しているけれど、その内容は全く耳に入ってこなかった。
やがて、俊夫が可奈子を抱きあげる。お姫様抱っこだ。
「ああ、可奈子……」
俊夫に抱かれた可奈子の股間が、あたしの方に向けられて、あたしはしっかりと見てしまった。
可奈子の清楚な女性器がぐちゃぐちゃに歪んで、男の精を吐きだす様を。
奥からこれでもかと溢れる白い粘液を見て、あたしは心臓が止まりそうになった。
けれど、そんなあたしに気がつくことなく、二人は目の前の部屋に入っていく。
扉が閉まった瞬間、あたしははじかれたように駆けだしていた。
さっきまで可奈子がうずくまっていた場所に視線を落とすと、濡れた床の上に、塊が混じるほどの濃い白濁が
水たまりを作っている。
吐き気を催す忌々しい臭いが辺りに漂っていた。
あたしは二人の消えた扉を睨んだ。
すると、扉越しに、再び嬌声が聞こえてくる。
可奈子、これ以上自分を堕とさないで!
あたしは、そっとドアノブに手をかけた――。
787 :
???:2009/10/10(土) 02:01:00 ID:jlybXWiG
平衡感覚を狂わせる緩く曲がった廊下をふらふらと歩く。
もう、何もかも終わりだ。
可奈子が壊れてしまった。
覗いた部屋の中では、五人の男女がくんずほぐれつに絡み合っていた。
一つしかないベッドの上で、可奈子の上に美樹本さんがのしかかり、香山さんと俊夫にサンドイッチのように
挟まれた小林真理が聞くに堪えない喘ぎ声をあげていた。
みんな狂っている。
何もかもが嫌になったあたしは、あてもなく、ただ延々と続く廊下を歩いた。
と、またどこからか厭らしい雌犬の声が聞こえてくる。
探り当てて扉を開けてみれば、ここにも盛りのついた犬がいた。
ベッドに素っ裸で寝転がる透さんの上に、これまた全裸で目隠しをした春子さんが跨っていた。
「透さん! ああんっ、もっとっ、もっとちょうだい!!」
春子さんが身体を上下させるたびに、白く汚れた二人の繋ぎ目から、じゅぶじゅぶとおぞましい音がしていた。
……春子さんまで堕ちてしまった。
あたしはその場から立ち去ると、自室に戻って天井を見つめた。
そして、色々考えて、一つの結論に達する。
やっぱり、可奈子を救えるのは自分しかいない。
そう決意して、クローゼットから物置部屋で調達したものを引っ張り出す。
可奈子、待ってて!
あたしは可奈子を救うために、コートを帽子を身につけた。
⇒ No79 犯人編『あたしの可奈子』 へ
(終)
以上で全編終了です。
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
お疲れ様です。
純粋にお話としても面白く、エロも高くてとても良かったです。
最後まで書いてくれて感謝してます。
GJ!!GJ!!GJ!!
乙です!ありがとう!!
>788
最初から読みました。真理のエッチを途切らないで全部見たかったと
いうのはありますが、全体的にとても素晴らしかったです。
最後もきれいに終わってますし、上記のことがあってもそれでも
真理の乱れっぷりには興奮しました。またいつか書いてください。
エセ大阪弁注意
「や、止めてください…」
そう言われても、わしの手は止まらん。
背後から首筋に熱い吐息を当てつつ、両手で両方の胸を揉みしだく。
「結構大きいなぁ、今日子のオッパイは。前と変わらん、って、当たり前か」
わしは下らんことを言いつつ、股間をそれを今日子の尻に押し付ける。
「久しぶりやないか、ええやろ」
「だって、主人が……」
ここはシュプールの小林夫妻の部屋や。今日子は小林君が入ってくるんじゃないかと心配らしい。
「大丈夫や。今、仕事で忙しいみたいやで」
「だったら、私が手伝わないと」
「わしが言った通り、疲れてるから少し休むって言っといたんやろ?」
「え、ええ……」
「なら心配ないて。小林君は優しい男や」
わしと今日子が初めて関係を持ったのは、小林君が脱サラする時や。
色々、工面してこのペンションを経営するっちゅう話やったんやが、世の中そう甘くない。
そこでわしが融資することにしたんや。会社でどうこうやなく、個人的にな。
小林君には内緒で、今日子を抱かせてもらってやけど。
献身的な嫁やで、ホンマ。小林君の夢の為に、わしに抱かれるんやからなぁ。
中間管理職の悲哀、ちゅうんかな。あん時、小林君もそうとう参っとったからな。
そんで今は、そん時のことを漏らされたくなかったら一発頼むわ、と笑顔でお願いしたところなんや。
抵抗できるはずないわな。
793 :
2:2009/10/21(水) 00:12:17 ID:XQ5UDIct
わしは今日子にダイニングテーブルに乗るよう言った。で、パンティー以外脱がせて足を開かせる。
「ええ眺めや」
「……」
今日子は恥ずかしそうに顔を赤らめ、伏せる。
「小林君とは、今どのくらいしとるんや?」
「……今は、してません」
「なんやて?」
わしは耳を疑った。今日子は歳の割りに若い。三十代半ばくらいにしか見えんのや。顔もスタイルも、なかなかええ。
「小林君も冷たいなぁ。したくなったらどうするん? ひとりでするんか?」
さすがにそれには答えん。まあ、ええわ。
今はわしが抱いとる。人妻。旦那は何も知らん。自分の部屋やで、ここは。
しかもわしのこと恩人と思っとるんやから滑稽や。
でもな、わしは小林君のこと結構好きや。真面目やからな。一緒に仕事するんなら、ああいう男や。
今までわしも結構痛い目見とるからな。そら用心深くもなるで。
白い胸を揉み、乳首を口に含む。時に優しく、時に強く。たっぷり唾液使ってな。
「あ……」
今日子から快感の声が漏れる。
「感じてきたんか? 最近してないんやろ。敏感にもなるわな」
わしはわざと無遠慮に言葉を浴びせる。それが感じんるんや、今日子は。
姿勢を落として、開かれた足の間に顔を突っ込む。で、下着の上から口で愛撫や。
「はぁ、はぁ」
今日子の息が荒くなる。
794 :
3:2009/10/21(水) 00:12:51 ID:XQ5UDIct
「ええ臭いや」
わしは最後の下着も脱がせた。そして同じように、今度は直接、舌と唇で女性器を刺激する。
ビクッと、今日子の体が震えた。
「ホンマに敏感や。この前、大阪に呼んでやらせてもろたけど、そん時からしてないんか?」
「……はい」
「罪やで、小林君は」
わしはあえて『小林君』と声に出す。今日子の背徳感を増させる為や。
「大阪ン時は、どう誤魔化したんや?」
「大阪に友達がいるからって、久しぶりに会うといって出てきたんです」
「せやったか。で、わしに抱かれて感じまくってたわけや」
「……」
「そうやろ?」
「……はい」
じゅる じゅる と、いやらしい音が大きくなる。
「だいぶ濡れたなぁ。もう挿入ても大丈夫そうや。でもその前に」
わしは立ち上がると、全裸になって仁王立ちになった。股間の男性器は、はちきれんばかりに隆起しとる。
ここは高校生にも負けへんわ(笑)
「さぁ、丹念になめたってな。あんたの中に挿入るんやから」
今日子はテーブルから降りると、さっきまでのわしと同じように姿勢を落とした。
うつろな目をしながら、わしのペニスを手に取る。そして、舌先でなめはじめた。
795 :
4:2009/10/21(水) 00:13:50 ID:XQ5UDIct
「うっ……そうや。今日子はフェラが上手いんや。そこら辺の商売女よりよっぽどええ。小林君も勿体ないことするで」
今日子の口から漏れる暖かい吐息と唾液が、ペニス全体を包む。
「もう我慢できん。ちゃんと咥えてや」
今日子は覚悟を決めたように唾を飲み込むと、わしのペニスを口に咥えた。
「ああ、堪らん。最高や」
今日子はせっせと頭を動かして、わしのそれを刺激する。舌を使うのも勿論忘れてへん。
「これで小林君も混ざったらええのに」
勿論冗談や。このシチュエーションはまだ楽しめるからな。
でも今日子ときたら、懇願の目ぇして首を振りよる。咥えたまま器用やな。
(しかしそれにしても、この舌と唾液の使い方。どんだけ上手いんや)
わしは肩で息をしながら、快感で足腰が微かに震えとった。
「もう我慢できんわ」
わしは今日子を立ち上がらせると、今度は椅子に両手を付かせた。そして後ろから、ペニスをオマンコにあてがう。
「ほれ、もっと腰を浮かせるんや」
言われるがまま、今日子は濡れきったオマンコを挿入しやすくした。
「いくでぇ」
久しぶりかて、遠慮なんか一切なしや。一気に奥まで突き刺したった。
「ああ!」
さすがに声が大きくなる今日子。わしは耳元に口を寄せた。
「あんまり騒ぐと旦那が来るで」
今日子はハッとして、声を押し殺す。
「ええ子や」
わしはニヤッと笑って、今日子の尻を掴みながら腰を激しく動かした。
796 :
5(終):2009/10/21(水) 00:14:42 ID:XQ5UDIct
パン パンと肌の当たる音。いやらしい愛液がグチュグチュしとる。
「くそぉ、このわしがもういきそうや」
わしは今日子をテーブルの上に仰向けに寝かせた。わしもテーブルに乗って、今度は正常位で挿入する。
「ン、ああ、あっ……」
今日子の奴、感じまくっとるわ。今止めたら泣き出すのとちゃうか。
覆いかぶさるようにすると、今日子はわしの背中に腕を回す。
「はぁ、はぁ、今日子、わしに抱かれて嬉しいんやろ?」
「は、はいっ」
「旦那とどっちがええんや」
「はぁ、か、香山さんの方です」
「そうや。そうやろ。――ウッ」
わしは、今日子の膣内に全てを吐き出した。
………
「ふー」
余韻を楽しんでからペニスをおもむろに引き抜くと、どっと濃い精子がアソコから流れ出てくる。
わしは満面の笑みや。
「今日子、最高やった」
「あ、ありがとうございます」
「はは、これからも、シュプールにはちょくちょく寄らせてもらうわ」
「はい。お待ちしています」
今日子もまんざらではなさそうや。
乙
やはり香山さんは素晴らしい
乙!
エロ親父最高w
香山視点というのは凄い!
この勢いで他のキャラも香山で犯ってほしい
「いやぁ、やっぱしセックスは最高や。こう、体だけじゃなく、頭もスカッとしよる」
今日子の体を思い出すと、また男根が疼いた。
わしはご機嫌で、自分の部屋に戻ろうと階段を上った。
すると、二階の廊下に若い娘がおった。丁度、部屋から出てきたところらしい。
確か可奈子、いうたかな。OL三人組のひとりや。
「あっ、どうも」
可奈子ちゃんは微笑を見せて、わしとすれ違いそうになった。
すると、ええ香りがわしの鼻先をくすぐった。若い娘独特の、甘酸っぱい香りや。
それに、ンー、なかなかの美人や。
「可奈子ちゃん」
わしは、反射的に可奈子ちゃんの腕を掴んでいた。
「えっ、何ですか?」
可奈子ちゃんの目に警戒が宿る。そりゃそうやろ。親しくもないオッサンに
いきなり腕を掴まれたらな。
「ちょっと、来てくれんか?」
「どこにです?」
「わしの部屋や」
「え?」
可奈子ちゃんは驚きを見せると、次に怒ったような顔をした。
「何でですか」
「嫁の春子が困っとるんや」
(春子? あぁ、この人の奥さんか)と思い付いた様に顔が変化する。
「でも……」
「大丈夫や、さぁ」
「ちょっ、ちょっと」
わしの股間は、もう熱を帯びていた。
801 :
2:2009/10/26(月) 00:32:59 ID:ov5yPhgE
わしは強引に腕を引っ張ると、自分の部屋のドアを開け、中に可奈子ちゃんを入れた。
それからわしも部屋に入る。部屋の中は真っ暗やった。
「香山さん」
怒気を含んだ声が、これまたそそるわ。
わしは部屋の電気を点けた。可奈子ちゃんは部屋を見渡す。
「春子さん……は?」
わしはニヤリと笑うと、ガチャッと後ろ手にドアの鍵を閉めた。
可奈子ちゃんの顔が一気に蒼白になる。
「私、戻ります。帰して下さい」
「落ち着きぃな。何もせん。ただ、話を聞いて欲しいんや」
「は、はなし?」
一応聞く姿勢を見せつつ、やはり警戒の姿勢はとかん。
ま、しゃーないな。
わしは、可奈子ちゃんをじっと見据えた。
「キミの美貌に惚れたわ」
「……」
可奈子ちゃんの顔に嫌悪感が湧く。
「勘違いせんとくれ。変な意味やないで」
真摯な顔を崩さないように注意する。
(どういうことですか?)と目が訊いている。
わしは専属モデルを抱える有名雑誌の名前を出して、
「わしの知り合いに、そこの編集長がおってな。友人なんや。
良かったら、そいつにキミを紹介させてくれへんか?」
「え……?」
はは、さっそく喰い付いて来たわ。目が少し輝いたで。
802 :
3:2009/10/26(月) 00:33:33 ID:ov5yPhgE
こういう中途半端に可愛い、上の下くらいの娘の方がよう引っかかりよる。
もしかしたら私も、なんて普段から空想しとるからな。
シンデレラストーリー(笑)を期待しとるんや。
笑ってええとも、とかに出たら、『街を歩いていたらスカウトされました』
なんて言うことを妄想したりな。
ああいうのってホンマかいな。本当は色んなトコ必死に応募しまくっとるんやけど、
イメージの為に事務所と口裏合わせとんのと違うかぁ?
ま、それは置いとこ。
「……それ、本当ですか?」
「ああ、ホンマや。でもな、迷ってんねん」
「……?」
「ほら、大学生のカップルがいたやろ? あの彼女の方、凄いべっぴんやった」
「……真理さんですか?」
「うん、その真理ちゃんとキミ、どっちを紹介するか迷ってんのや」
「……」
「どっちも捨て難いとは思うんやが、真理ちゃんは小林君の姪や。
わしも何となし他人の気がせんでなぁ。彼氏の透君は、わしの会社に就職するかも知れ
ん」
最後の話いらんな(笑)。
しかしアホな話やで。両方紹介したらええだけの話や。それを、こんな言い方する。
目的は一つしかないわな。当然、この娘も意味は解るやろ。
今頃内心、真理ちゃんへのライバル心も出てきたところや。
どっちが美人か。そらぁ、比較するなら真理ちゃんの方やで。
それはこの娘も自分で分かっとる。だから負けられんのや。
803 :
4:2009/10/26(月) 00:34:13 ID:ov5yPhgE
「どうすれば良いんですか?」
ホラきた。
しかしちょろい、ちょろいでこの娘。
どうしてもモデルデビューしたくて、冷静な判断ができなくなっとるんやな。
それとも、騙されてるかも知れんけど賭けてみるってとこか。
前にもこんな風に騙されてるかも知れんなぁ。
あっ、言っとくけど、わしは騙すつもりなんかないで。
紹介はする。ただ、そいつがこの娘を使うかどうかは知らんけどな。
「そうさなぁ、まず、上の服を脱いでくれるか?」
こういうことは単刀直入や。まどろっこしいのは好かん。
可奈子ちゃんは視線を落として少し迷っとったが、自ら服のボタンに手をかけた。
う〜ん、絶景かな、絶景かな。
ボリュームのある乳房が、わしの前にあった。
白くて、みずみずしい若い肌。乳首は綺麗なピンク色。これぞ上物やね。
わしは両手で、両方の乳房を揉んだ。
「ええ弾力や。若さ、やなぁ」
可奈子ちゃんは恥ずかしそうに顔を伏せる。
春子や今日子の熟れた体もええけど、やっぱし、たまには若い体が欲しくなるもんや。
わしは指先に唾を付けて、乳首を刺激する。
「ン……」
「感度、良いんやな」
「そんなことないです」
「恥ずかしがることあらへん。ええことや」
804 :
5:2009/10/26(月) 00:34:44 ID:ov5yPhgE
わしはオッパイに顔を近づけると乳首をなめて、赤ん坊のように、ちゅうちゅうと吸った。
「あっ……」
可奈子ちゃんが体を離そうとするもんやから、わしは腰を押さえて逃げられんようにした。
で、お仕置きとばかりに強く乳首を吸ったる。
「っ、少し痛いわ」
「そうかぁ? すまんなぁ」
わしは抗議を適当にかわすと、可奈子ちゃんを全裸にした。
「可奈子ちゃん、立ったまま、片足だけベッドに乗せてくれ」
と、お願いした。
可奈子ちゃんが――いや、いい加減、ちゃん付けするのは止めよか。
わしは可奈子が言う通りにすると、その前で屈んで、下からアソコを覗き込んだ。
「おー、ここも綺麗な色しとる」
手を伸ばし、膣口に人差し指を入れる。
「おっ、一本やのに結構締め付けよるな。すぐ濡れよったくせに」
はしゃいで、調子に乗って中指も入れた。そして前後に動かす。掻くように。
「ああっ、ああっ」
「二本でキツキツか。こりゃ楽しみや。気持ちええか?」
「き、気持ち良いっ」
艶のある声で可奈子は応える。
「じゃあ、もっと気持ち良くさせたるからな」
わしはノリノリや。
805 :
6:2009/10/26(月) 00:35:15 ID:ov5yPhgE
指を抜いて、右手でクリトリスを刺激しながら左手でアソコを拡げる。
完全に露わになった膣口をペロペロとなめ、中に舌を入れた。
「ン、ああっ、いやっ」
「感じ過ぎや。どんだけ淫乱やねん。愛液が涎みたいになっとる」
「か、香山さん、私……」
「我慢できへんかぁ?」
わしはわざと厭らしい顔で訊く。可奈子が頷いたところで、
「よっしゃ」と自分の太鼓腹を叩いて気合を入れた。
わしはベッドに仰向けになって、可奈子を招く。
「口でしたって。69や」
「は、はい」
可奈子はわしの上に乗ると、おそるおそる、といった様子でわしのパンツをずらす。
びょん、と勢い良く、わしのペニスが出現した。
「……」
あまりの太さと硬直振りに、可奈子は唖然としとる。
今まで、だらしないフニャチンしか知らんのやないか?
わしがホンマの快感を教えたるわ。
可奈子はチロチロと、仔猫のようにわしのペニスをなめる。
「遠慮せんでええ。ガンガンしゃぶって、ゴシゴシしごくんや」
素直に言われたようにする可奈子。わしに気に入られようと必死や。
そんなにデビューしたいんか。わしは笑いを堪えながら、可奈子のマンコを愛撫した。
806 :
7:2009/10/26(月) 00:35:46 ID:ov5yPhgE
「エッチやぁ。アソコはヒクヒクしとるし、クリも硬くなって、尻の穴も丸見えや」
「やっ、見ないで」
「無理言ったらあかんて」
わしは、これでもかと攻め立てる。
また指を膣に入れて掻き回しとったら、白濁した愛液が仰山流れ出てくる。
「出すぎ。出すぎやで」
わしは笑った。
そしてや、わしは可奈子に肘と膝を付いて尻を向けるように言った。
「バックや。もっと気持ち良くしたるからな」
返事も待たず、わしは濡れきった可奈子の膣内に生ペニスを刺し込んだ。
「あっ、ン、ンン……」
可奈子は苦しそうに呻いた。無理もない、こんだけキツキツや。
「可奈子ぉ、どんだけやねん」
「え、えぇ……?」
可奈子は息を乱しながら、それ、それと男根を突き入れるわしを振り返る。
「こんなキツキツ、わしも初めてかも知れんわ。ヌルヌルであったかいくせに、
キュッて締め付けるやないか。挿入っとるとこ丸見えやし」
「そ、そんなこと、言わないで」
「わしのペニスはどうや?」
「……凄く、太いです」
「それだけか?」
「熱くて、硬くて、気持ち良いです」
世辞かどうかは顔見りゃ分かる。可奈子は感じまくっとるわ。
わしも、ここだけは自信あんねん。コイツを挿入られて、よがらん女はおらん。絶対や。
807 :
8:2009/10/26(月) 00:36:22 ID:ov5yPhgE
「次は騎乗位で頼むわ」
わしはペニスを引き抜くと、仰向けになった。
「はぁ……はぁ……」
息を乱して胸を上下させる可奈子が、ゆっくりとわしに跨った。
「さ、自分で挿入するんやで。――そう、ペニス持って、アソコにあてがって」
わし自慢の特大ペニスが、ズッと可奈子の中に再び埋没した。
「ああっ!」
可奈子は体を仰け反らせて、体を震わせた。軽くイッたみたいや。
長い息を吐いて、わしの上に覆い被さる。
「ようでけたな。でも、まだ終わってないで」
わしは可奈子を抱き締め、身動きをできんようにして腰を動かす。
「あっ、ああっ、そんなっ……!」
可奈子は、自分関係なしにひたすら突っ込まれてるような気分やろ。
可奈子の口端から涎が一筋流れた。アソコら辺はもう愛液でグチョグチョで、わしまでべっ
とりや。
「ふー、どや、自分で動いてみるか?」
「……は、はい」
可奈子はぐったりした体を起こして、腰を動かした。
綺麗なオッパイが、プルン プルン と、やらしく上下に揺れる。
そいつを掴んで、弾力を満喫しながら揉みしだいたった。
808 :
9(終):2009/10/26(月) 00:36:59 ID:ov5yPhgE
グチュ グチュ
「おおっ、ええわ。こんだけしてもマンコの締まりは変わらん。いやむしろ、もっときつくなっ
とるかなぁ」
ン、なんや。あんだけクタクタやったのに、可奈子の腰の動き、どんどん早くなっとる。
わしのペニスを貪るかのように、グイグイ締め付けよる。
「か、可奈子、わし、そんなんされたら、イッてしまいそうや」
「気持ち良いの。腰が勝手に、動いちゃうのぉッ」
「うわっ、可奈子、わし、イクて!」
「イッて、何度でも、何度でもさせてあげるからっ!」
「うおぉっ!」
ドピュ ドピュ
これでもか、てなくらい、わしは可奈子の膣内に射精しとった。
「はぁ、はぁ、わしが、いこうやなく、いかされるやなんて、久しぶりや」
可奈子はわしに覆い被さったまま、息を乱している。
「おかしくなりそうや」
「香山さん」
可奈子は妖艶な瞳でわしを見る。
「また、して下さい」
「あ、ああ、こうなったら春子まじえて、もう一勝負や」
おわり
プレビュー怠ったらこれだ、すまん
乙です
>808
エロくて読みやすくて非常に良い。香山の落とし方も面白い。
真理とみどりさんも書いて下さい。
いやー、可奈子も最高やった。春子も一緒になって楽しんでくれたわ。
旦那として、こんな嬉しいことはない。家族サービス、家族サービスや。
だがな、ひとつ気がかりがあるのや。
うちの会社に就職する言うてくれた透君のことや。あいつ、真理ちゃんにおもいっきしフラレとった。
『真理、一緒に大阪まで来てくれ』いうたら、『嫌よ』やて。
信じられるかぁ? 即答やで、即答。多分0.3秒くらいや。
あん時の透君の顔たらないで。この世の終わり、絶望、ちゅう感じやった。
居辛くてしょうがなかったわ。
それにしても透君、このままほっといたらエライことになるんとちゃうか。
思い余って、とか……。そのくらいの顔しとったで。
ヨツシャ、励ましたろ!
これからはわしが上司や。面倒見の良いトコ、見せたろやないか!
豪雪で閉ざされたペンション、まるで殺人事件でも起きそうな場所やが、勿論そんなことはない。
夜も更けた頃、わしは自分の部屋に透君を呼んだ。
「あの……何でしょうか」
「おう、よう来てくれた。入り」
わしは透君を部屋の中に招き入れた。
「いらっしゃい」
春子は奥側の自分のベッドに腰掛けて、淑やかな微笑を見せとる。
「あ、どうも……」
透君は会釈して、用件は? という感じで、わしを見る。
「ン、透君、君は童貞か?」
「……え?」
アカン、いきなり過ぎたか。わしはせっかちや。
813 :
2:2009/10/28(水) 00:34:36 ID:93S7GKdc
「いやな。君があまりにも傷心に見えてな。元気付けでもせんと、死ぬんやないかと思ったんや。
だから、春子に一肌脱いでもらうことにした」
「……はぁ」
「うん、どうなんや、童貞なんか?」
「……は、はい」
透君はタチの悪い冗談だと思ったのか、答えながらも本気にしとらん目ぇや。
ムム、これから上司になる男の器量を疑いはじめとるな。
わしには手に取るように分かる。この就職の話、無かったことにしようか、そんなふうに考えとる目ぇや。
しかしそれは許さへんで。男がいっぺん口にしたことや。わしにも意地がある。
透君には絶対、春子で童貞を卒業してもらうわ。
「春子、始めや。わしは見とる」
「はい、あなた」
わしは自分のベッドの上であぐらをかいた。春子は突っ立ってる透君に歩み寄ると、そっと彼の頬を撫でた。
「え、え? 春子さん?」
本気なのが分かって、透君は焦るばかりや。これはオモロなってきたで。
自分の嫁が、新入社員の若い男の筆おろしや。
それを旦那が目の前で見物やなんて、シチュエーションとしてオモロイやないか。
わしの股間は嫁が犯されるの期待して、もうビンビンやった。
春子は透君にキスをした。戸惑う彼を無視して、音を立てて唇を吸う。
「透さん、もしかして、キスも初めて?」
「……は、はい」
透君は顔を真っ赤して答えた。
「はは、透君、恥ずかしがることあらへん。こんなんは縁やから」
「あなた、茶化さないの。彼が萎縮してしまうわ」
注意されてしもた。わしはそんなつもりなかったのに……。
春子は舌を入れはじめた。初キッスがディープキスとは、透君も目をぱちくりさせとるやないか。
814 :
3:2009/10/28(水) 00:36:12 ID:93S7GKdc
「さぁ、触って」
春子は頬を赤く染めながらも、楽しそうに透君の手を取って、自分の胸に導いた。
「どう?」
「す、凄く、柔らかいです」
透君は春子のオッパイを揉む。服の上からやのに、もう鼻息が荒い。
このまま倒れるのとちゃうやろな。
でも、あんまり口に出すとまた怒られるからなぁ。とりあえず黙っとくか。
春子は優しい口調で話しかけながら、ゆっくり透君の服を脱がせる。
「あら、もうこんなに」
クスッと春子が笑う。透君のペニスは勃起しとった。
わしのと比べると小ぶりやが、まぁ、なかなかのモンやった。
春子は自分も服を脱ぐと、自分のベッドに彼を誘った。
「あっ……」
透君は緊張で今まで気付かなかったみたいや。春子のパイパンマンコに。
「ああ、それ、わしがいつも綺麗に剃ってやってん」
「そ、そうなんですか」
こんな淑やかで上品な女性がそんなことをするのか、透君は、そんな顔しとる。
二人はわしの前で絡み合った。勿論、春子がリードしてや。
「旦那の前で、ようやるわ」
わしはニターッと笑う。もう黙ってられへん。
透君の手が、唇と舌が、春子の体中をまさぐり、キスし、なめた。
春子のマンコは、もうヌルヌルや。それを見て、わしも勃起しとった。
春子は透君のペニスを口に咥えて、ジュパジュパとやらしい音を立てる。
唾液たっぷりに濡らして、なめて、吸う。
「春子さん、僕、もうイキそうですっ」
「良いのよ、出して」
「ああっ」
透君の体が一瞬、硬直する。透君は、春子の口の中に射精した。
「あはっ、凄い、多くて濃いわ」
春子は笑みを見せながら、口の中の精子をわしに見せる。
指先で液を摘むようにして糸を引き、その粘っこさを伝えた。
「凄くエッチな臭い」
春子は精子の味を楽しむように舌で転がしてから、ゴクンと飲み込んだ。
口の周り、手に付いたヤツも舌でなめ取る。
815 :
4:2009/10/28(水) 00:37:21 ID:93S7GKdc
「透さん、私、オチンチンがアソコに欲しいわ」
「は、はい」
チラッと、わしの方を見る。
「遠慮せんでえ。ガンガン突いたって。その方が春子も喜ぶ」
「……分かりました」
透君はゴクッと唾を飲み込んだ。
「えっと……」
勃起した自分のペニスを、春子のマンコに挿入しようとする。
「おっ、初体験は正常位かいな」
……なんや二人とも、夢中になって反応が無い。わしのこと無視かいな。
「あん、もっと下の方よ」
「す、すみません」
「――ン、そう、そこ」
春子は、透君が自分で膣口にペニスを押し付けられるように誘導する。
「さぁ、来て」
「はい」
グッと、透君の姿勢が前にかがんだ。
「あっ」
喘ぐ春子。おお、挿入りよった。
「透君、童貞卒業おめでとう。春子も褒めてやり」
「透さん、おめでとう」
「は、はい。ありがとうございます。お二人のおかげです」
「さぁ透君、動いたれ」
透君は腰を前後させた。一突きするたび、春子は快感の声を漏す。
「はは、嬉しいやろ? こんなええ女で卒業できて。しかも生挿入や」
「はいっ。気持ち良くて、自分のアソコガ、溶けちゃいそうです」
だが、まだ慣れとらんからか、旦那のわしに遠慮しとるのか、透君の動きは冴えん。
「ほら、ちゃんと突いてやらんと、困るのは春子や」
「す、すみません、春子さん」
「いいの。気にしないで。初めてですもの」
とろん、とした目で微笑する春子。春子はホンマ優しいなぁ。ますます惚れたわ。
わしは他の女、仰山抱いとるけど、春子だけは別格や。春子は女神や。
せやから離婚するなんて、ちっとも考えられん。
きっと、わしは春子と最期まで添い遂げるのやろなぁ。
816 :
5:2009/10/28(水) 00:38:33 ID:93S7GKdc
「おっ、春子、本気汁やないか。さっきまで童貞だったチンポで感じてしまっとるんか」
春子はフフッと笑った。
「だって、気持ち良いんですもの。
こんな若い子に組み敷かれて、挿入られてるかと思うと、それだけで快感よ」
「くぁー、淫乱やな」
「あなたのせいですよ。あなたと結婚する以前は、こうじゃありませんでした」
「そうかぁ、そりゃすまなんだ」
「でも私、楽しくて仕方ないわ。――あっ」
慣れてきたのか、透君の腰の動きが滑らかになってきた。
互いに快感が増したようや。はぁはぁ、あんあん言うとる。
透君は春子のオッパイをこね回し、乳首を吸う。
「は、春子さん、僕……」
「大丈夫よ。好きなところに出して」
「透君、中や、中に出してやれ」
「は、はい……!。うっ――」
透君は春子の中に射精した。
「初体験で美人のパイパンマンコに生挿入。しかも中出して。透君は幸せ者や」
「はぁ、はぁ……はい」
透君がペニスを引き抜く。わしは春子のベッドに乗ると、断りもなし膣に指を差し込んだ。
「ンン……」
呻く春子をほったらかして、中の精子を掻き出す。
たらーっと、白い精子が出てきた。
「おおっ、二回目やのに中々の量やな。溜まっとったなぁ」
透君は呆然としたように、ペニスを持ったまま息を乱しとる。
「とても良かったわ。透さん」
春子は体を起こすと、透君のペニスを口に含んだ。
自分の愛液と精子が混ざったモンを、愛おしそうになめ取る。
綺麗になったところで、わしに振り向いた。
817 :
6:2009/10/28(水) 00:40:13 ID:93S7GKdc
「次はあなたよ」
「おお、待っとったで。こいつを見い」
わしは立ち上がると、隆起した男根を見せ付けるようにふんぞり返った。
「お前が透君とセックスしとるの見て、こんなになってしまったわ」
春子は疲れた透君をベッドに横にさせると、立ち上がってわしに寄った。
「すぐにでも挿入られそうね」
「もちろんや」
「じゃあ立ったまま、前でお願いしますね」
「合点承知」
わしらはベッドから降りた。
春子は程よい間隔で脚を開く。わしは、ペニスでクリを刺激してから、膣口にあてがい、挿入した。
「んあっ!」
春子は体を震わせて、わしにしがみ付いてきた。
そうでもせんと、立っていられへんかったんやろ。
「どうや春子、若いのもええけど、わしの極太ペニスもええやろ」
「え、ええ。最高よ」
「バックもええけど、わしは立ったまま挿入するんなら前からの方が好きや。
チンコが挿入っとる時の春子の顔、正面から好きなだけ見えるからな」
「もうっ、あなたったら」
ガンガンと、わしはペニスを春子に突き入れた。
さっき中出しされた透君の精子がローションみたいになっとる。
818 :
7(終):2009/10/28(水) 00:41:24 ID:93S7GKdc
わしは春子の片脚を持って、
「透君、こっち来ぃ。屈んで下から挿入っとるとこ、しっかり見たってくれ」
「は、はいっ」
透君は新卒の新入社員のように反応して、起き上がると言われたとおりにした。
「透君、後ろから春子のケツ掴んで、よう見えるように拡げるんや。どうや」
「す、凄くエッチです。香山さんのペニスが、春子さんのアソコに、ずぶずぶって、何度も挿入ってます。
音もグチュグチュって、やらし過ぎますよ」
そう報告する透君のペニスも、また勃起しとった。
「はぁっ、そろそろイクでぇ」
「きて、あなた。わたしも、イクッ!」
グッと春子の膣が収縮して、わしのペニスを締める。
「いくでぇー、うおりゃー、とりゃー、そりゃー!」
ドクッ ドクッ
わしは春子の中に思いっきし射精した。
「あっ、あっ、ああ……」
春子も同時にイったようや。痙攣したみたいに体をビクンビクンさせると、力が抜けて、ふらふらになった。
わしが支えなかったら、その場に倒れていたかも知れん。
「いやぁ、また、たっぷり出たなー」
ペニスをマンコから抜くと、ぼたぼたと絨毯に精子が落ちよる。
わしは気抜けとしとる透君に、
「何しとるんや。夜は長いんやで。これから、もっと楽しもうや」
「え、でも……」
たじろいだ透君はクタクタの春子に視線をやる。
「春子は少し休めば大丈夫や。そこで寝かしとこ。その間、他の女を抱こうや」
言いながら、わしは今日子と可奈子の綺麗な肢体を思い出しとった。
819 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 15:30:41 ID:b7KS3tHB
おおお凄い。GJ!
上げとく
香山さんは理想の上司
ゲームで香山の部下EDになったときを思い出すw
続きがあると嬉しい
香山の続ききておくれ