擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプするスレ

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1名無しさん@ピンキー
これは無いだろうと思って立ててみました

ゲイ、スカトロ、グロテスク等はNGで。

ついでに虎とかライオン以外に凶暴な動物っていたっけ?
色々挙げてみてみませう。
2名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:41:57 ID:I6HSKDaC
オオカミ
クマ
ワニ
タスマニアデビル
etc.etc.

基本動物は凶暴
3名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:48:40 ID:8iwfb1On
何でも立てればイイってもんじゃねーぞ
4名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:52:08 ID:HQsj8HgL
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>4ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
5名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 03:25:02 ID:nvTCEbv/
>>4
カキフライのAA貼れよ。
6名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 18:44:05 ID:bskV6U7v
>>5
おまいのつっこみ素直にスゲー
7名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:10:33 ID:XPCzE1n1
面白そうだ、想像できないけど
8名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:11:13 ID:vMiSBI+F
>>5は神
>>4はパンダでなくカバ
9名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 19:56:28 ID:U02wvFA3
10名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 10:15:28 ID:W0+5JIaR
期待age
11名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 14:55:11 ID:wQ/k7fJh
神さまはまだ参られぬのか
12名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 11:35:37 ID:0hNhxXy4
age
13名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 14:45:08 ID:C5xGlJUK
ライオンってメスが狩りをするとか聞いたような気がする
14名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 18:05:01 ID:G8uFJKSt
常識
15名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 18:39:08 ID:PUZpUCuc
>>13
サイとかキリンみたいな大型草食獣はオスが相手するし、縄張り争いはオスの仕事です。

オスは体が大きくヘビー級だから、長距離を走るのには適さない。だから小柄なメスがシマウマとかを狩る。
オスは喉を守る鬣もあるし。オスはガチ担当でメスは狩担当と役割が決まってる。
メスの方が大きいのは卵生生物くらいだよ。
16名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:13:03 ID:pSABQYmT
ライオンとか豹いいね
17名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 01:12:56 ID:tPiiYGmF
期待age
18名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 02:58:58 ID:sVXUrXFd
ケモノスレってことでおk?
19名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 12:21:39 ID:98gv00Ce
つまり兎青年を獅子養女が逆レイプなんですね?

あれ?なんか似たようなスレあったような…
20名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 12:43:03 ID:lnYyOyl7
まぁ、ここは常に獣女が攻めってことで
純愛系もおk?
21名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 13:54:54 ID:f8giY1ef
【獣人】亜人の少年少女の絡み4【獣化】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1152198523/
22名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 18:00:31 ID:5mHbTmFY
スレタイから逸脱すると>>21と重複でNG
23名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 22:40:32 ID:tOnkX/AE
逆レイプがミソなんじゃないの?
24名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 02:02:02 ID:YDyP1yDw
だね

>>1
汚い尻だなあ
25名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:31:30 ID:jaxVFOjV
>>24
でも、逆アナル系は勘弁
26名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 10:45:44 ID:m1pGMHL6
だね

>>1
それにしても汚い尻だなあ
27名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:19:53 ID:2WNuJ5uv
期待してるよ
28名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 23:16:26 ID:V6BorJUi
>>21
人間が犯されるなら被らないのかな
29名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 07:28:36 ID:hmZrYGjP
だね

>>1
それにしても汚い尻だなあ
30名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:24:24 ID:5kt8ymv3
“逆レイプ”だから“男”がオスかメスに犯されないと
31名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 10:19:29 ID:qSabTJT9
神職人待ち

>>30
>>1
32名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 09:11:00 ID:Le9mFcky
保守
33名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:48:16 ID:VtSRaonf
誰も来てないな


一応保守
34名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 12:54:37 ID:CMxu5iEE
>>1
それにしても汚い尻だなあ
35名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:16:05 ID:S6fkdrhi
保守しておこう。
36名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 13:41:09 ID:L8TLQTRs
人狼bなんかどうか
37名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:14:25 ID:djBge1qE
いいねそれ。
問題は書く人がいるかだ。
38書く人:2006/10/17(火) 23:40:54 ID:JIUqgsmf
 青年がその狼を救ったのは気まぐれだった。
 軍隊に入り、国が敗戦。下手に出世していたのだ仇になり、大きな町に住めなくなった。
 だから青年は山で猟師を生業として生きるしかなかった。人と話すのは、月に一度町を降りて狩った動物の毛皮を売るときのみ。
 生来人付き合いが苦手な青年はそれでも十分だと思っていた。だが、それでも無意識のどこかで寂しい思いをしていたのかも知れない。そしてその無意識の寂しさが、怪我をした狼を助けるという行為の理由だったのかもしれない。
 いずれにしても、青年は怪我をした狼を助けた。普通の狼より二回りも大きいメスだった。
 右目の大きな縦の裂傷の他、さまざまな傷を負ったメスの狼。
 飼いならせば猟犬の代わりになるかもしれない、と自分に言い訳してつれて帰った。そして傷を手当し餌を与えた。
 初めのうちは暴れ、ろくに力の入らない口で噛み付いてきたが、頭が良いのかこちらに害意がないとすぐに理解したらしく、警戒はするものの餌に口を付け始めた。
 ひょっとしたら自己欺瞞のために自分に言い聞かせた、猟犬としての活躍を本当に期待できるかとも思った青年だったが、それは夢想に過ぎなかった。
 傷が癒えると、狼は青年の山小屋から姿を消した。
39書く人:2006/10/17(火) 23:48:02 ID:JIUqgsmf
 寂しさを誤魔化すために悪態を付いた青年だったが、それは無用の行為だった。
 狼は頻繁に青年の周りに姿を見せ始めた。青年の小屋の周りを縄張りにしたのだ。
 以前まで青年の家の周辺を縄張りにしていた狼の群れはいなくなった。おそらくあの狼が追い払ったのだろう。
 通常、群を形成する狼が立った一匹のはぐれ狼に遅れを取るなどありえない。
 群を形成していないことや、体が通常より明らかに大きいことから、ひょっとすれば不適合固体――一種の奇形、あるいは新種なのかもしれない。
 だが、いずれにしても青年にとってはどうでもいいことだった。
 青年と狼が、そのほとんどの時間を共有するようになるまで、そう時間はかからなかった。
40書く人:2006/10/17(火) 23:56:25 ID:JIUqgsmf
 青年と狼がともに過ごすようになってから、二度目の春がきた。
 そのとき、青年は狼の異変に気づいた。興奮し、落ち着きがなく、しかしどこか憔悴しているようにも見える。
 もしかしたら病気かもしれないと思い、青年は狼を自分の部屋に連れて行くことにした。狼は抵抗を示したが弱々しいものであり、青年はいよいよ狼の不調を確信した。
 その夜は、満月だった。青年は狼とともに暖炉を囲みながら、その頭をそっと撫でてやっていた。
 青年はそのまま眠ってしまった。
41書く人:2006/10/18(水) 00:02:35 ID:cO9PWAdW
 青年が目を覚ましたのは数時間後だった。原因は柔らかい感触と、荒い何者かの息使いの音だった。
 目を開けて、青年は驚いた。
 自分が、裸の女に押し倒されていた。あわてて飛び起きようとした青年だったが、女がそれを押しとどめた。
 その細腕からは考えられない力で、青年の肩を押さえつけていた。青年は何者かと問おうとして、しかしその口を、女は自分の口で塞いだ。
 女はそのまま、青年の口に舌を進入させ、這い回らせる。ここ数年、女を知る機会がなかった青年にそれはあまりに甘美だった。
 やがて女が頭を離した。青年と女の間に唾液がアーチを作る。当然と見つめあう二人。その沈黙は、女が破った。

「おまえ、せいだ」
42名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:09:15 ID:1rVh7yjs
おおっ!?
43書く人:2006/10/18(水) 00:12:12 ID:cO9PWAdW
 単語をぶつ切りにするようなしゃべり方で、女は言う。
「おまえの、せいだ。おまえは、私を、お前の、巣に、引き込んだ」
 何のことか解らなかった青年だったが、しかし青年は気づいた。女には右目がなかった。
 右目のまぶたは閉じられ、その上を立ての裂傷が走っていた。
 この女はあの狼だ。
 体を見れば、いくつもの傷痕があり、その箇所は狼のそれと一致していた。
「どうして…お前、その格好…!」
 青年の問いに、女はその金色の瞳を、わずかに悲しげに曇らせる。
「私は…私は、狼では、ない。人でも、ない
 だから、どちらの群れからも、追われ、一人で、生きてきた。
 だが、お前は、私を、仲間と、思ってくれた。けど、それは、私が、普通の、狼だから。
 だから、怖くて、黙ってた。けど、限界だ」
 言うと、女は青年のシャツを掴み、引き裂いた。
44書く人:2006/10/18(水) 00:19:54 ID:cO9PWAdW
暴力的な行為だが、しかし女の口からは、その行為とは正反対の言葉が漏れた。
「スキだ」
女は潤んだ瞳で、青年の顔を覗き込む。至近距離の口から、女の熱を含んだ息が吐きかけられる。
「春は、恋の季節。我慢できなくなる。だから、去年は、離れてた。
 だが、今年は、離れる前に、お前が、連れ込んだ。
 もう、我慢は、限界だ……!」
 言うが早い、女は再び唇を押し付けてくる。だが今度の接吻は唇にとどまらず、そのまま頬、首筋、胸板へと愛撫をしていく。
「私は、お前が、欲しい。お前の、子供が、欲しい。抱け」
 そういうと、女は強引に三度目の口付けをした。
45書く人:2006/10/18(水) 00:32:07 ID:cO9PWAdW
 三度目の口付けから数えて、いったい何度目の口付けだろう。
 青年は、引き裂かれた自分の衣服の上に横たわっていた。その彼に、さらに女が跨っていた。
「はぁはぁ……お前のを、入れるぞ」
 女が、いきり立った青年の分身を手にしながら言う。
 青年は反抗しなかった。
 最初のうちはせめて主導権をと反抗したが、女の文字通り人外の膂力で封じられ、たまに反逆に成功しそうになっても
「…いや、なのか?」
 と、女が悲しそうな顔でこちらを見つめる。ためらった次の瞬間には、すっかり組み伏せられている。
 そもそも、男にはこの行為を中断しようという思いは、ほとんどなかった。
 女日照りが長かったし、なによりあそこまで熱烈な告白を受けて、断る男はいない。
 形式はレイプだが、もはや殆どこれは同意の上でのセックスだった。
 女は腰を上げて、青年の肉棒を自分の蜜壷にあわせると、腰を下ろした。
「…んんあっ!」
 女の尻が、男の下腹部とぶつかり、ぺちんという音を立てる。亀頭は一気に女の中心まで侵入し、受け入れた女の体は、その感触にビクビクと痙攣した。
46書く人:2006/10/18(水) 00:46:11 ID:cO9PWAdW
「ぅん…はぁぁぁ……」
 軽い絶頂を迎えたのか、女は青年に跨ったまま、身を震わせる。
 口元には惚けた笑みが浮び、口端からは唾液が一筋たれている。
 その淫猥な表情に見とれていた青年だが、直後に、足に鋭い痛みを覚えて現実に引き戻される。女がつめを立てたのだ。
「動けぇ」
 女が快楽にとろけた目で青年を見下ろす。
「動け。私を、抱けと、言ったはずだ。だから、動け」
 この状況は、自分が女に抱かれているというべきだと思ったが、これ以上痛い思いはしたくなかったし、自分の息子を、この蕩けるような極上の肉壷に入れ、しかも動かないままなどということもしたくなかったので、青年は言われたとおりにした。
「んぁ!あっ!はぅ!はぁ、ひあっ!」
 青年の腰の上で女は踊りだした。暖炉の燃え残りの火が、女の肌を暖色に染め、飛び散る汗を彩る。
 青年だけでなく女のほうも自身で動き回り、淫らな舞は加速する。その激しい動きにより、青年の肉棒は女の粘膜を擦り上げ、女の蜜壷は青年の直棒をしごき上げる。
 やがて、青年は自身の限界が近いことを察した。自分の白い汚液が肉棒の先端まで競り上がり、女の胎内を汚し尽くせと主張しているような錯覚を得る。
47書く人:2006/10/18(水) 01:00:40 ID:cO9PWAdW
「あああああぅっ!」
 先に絶頂を迎えたのは女だった。より深く、ありえないことだがそれこそ子宮を突き破らんとするほどの勢いで、腰を下ろしたとき、女は身を反らせ、まるで遠吠えする狼のように絶頂を迎える。
 体中が突き抜ける快感と衝撃で痙攣する。だがそれもひと時のこと。痙攣が治まると、再び激しく動き出す。
「あん!はん!ひゃん!ど、どうした!なぜ、出さない!?ふぅっ…、気持ちよく、ないかぁんっ!」
 動きながらあえぎながら、女は言って、そして唇を重ねてきた。
 上と下、両方で重なり合いながら、青年はとうとう絶頂を迎えた。
 びゅるびゅると音が聞こえるのではないかというほどの勢いで、精液が女の中に流し込まれた。
「!……んっ、…っ!……」
 女も青年の射精を感じたのか、キスをしたまま腰を擦り付け、更なる射精を促す。
 やがて青年の射精が済むと、女はキスした唇を離し、笑顔を見せる。
「すごいぞ、子種が、中に、たくさんだ。きっと、孕む」
 女は言いながら腰を上げ、そしてまた、じゅぶりという音を立てて、腰を沈め肉棒を飲み込んだ。
「だが、もっとだ。もっと、抱け」
 言いながら、再び腰を振り出す。

 いつの間にか消えた暖炉の光。ただ窓から差し込む満月が、二人の淫舞を照らしていた。
48名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:15:26 ID:WHe/lKKe
いーね。
49名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:19:58 ID:Qz7DkVPH
すばらしい
50名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:23:28 ID:b+ifE8CZ
つC
作者さまGJ
51書く人:2006/10/18(水) 01:26:48 ID:cO9PWAdW
後日談、いる?
52名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:29:48 ID:WHe/lKKe
>>51
できれば…
53名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:31:14 ID:Z+snuO17
GJ!
後日談、希望!
54名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:32:39 ID:b+ifE8CZ
後日談wktk
55書く人:2006/10/18(水) 01:37:11 ID:cO9PWAdW
 翌日、女の姿はなかった。狼の姿もだ。
 青年はすべてが夢かとも思ったが、しかししかし夢のはずはない。
 引き裂かれたシャツも、思い出される感触も、すべてリアルだ。
 青年はすぐに狼の姿を探したが、しかし、その姿はなかった。
 青年は落胆し、だがあきらめきれず、すがるような思い出ウサギの干し肉――狼が好きだった――を木の枝にかけた。狼に餌を分け与える時に、よくやる手段だった。
 次の日に言ってみると、その干し肉はなくなっており、あの狼の足跡もあった。
 完全にどこか行ってしまったのではないと解り、青年はほっとした。だがそれでも狼の姿が見えないことは変わらなかった。ただ青年は、毎日のように、木の枝に干し肉をかけ続けた。
 そのまま、狼が姿を見せることがなく一ヶ月がたった。
 そして、青年が狼と会わなくなってからちょうど一ヶ月目の夜。
 寝台の上で寝ていた青年は、目を覚ました。一ヶ月前と同じように、女が青年の上に跨っていた。
56書く人:2006/10/18(水) 01:41:12 ID:cO9PWAdW
「やっぱり、お前を、忘れられない」
 女は潤んだ瞳で青年を見下ろしていた。
「離れる、つもりだった。私は、化け物だから、お前に、嫌われる前に、自分で、出て行くつもりだった。
 一人で、子供を、育てる、つもりだった。
 けれど……、子供、できなかった。それにお前、餌を、分けてくれ、続けた。仲間だと、行動で、示し続けてくれた。
 だから、離れたくない。独りは……」
 女が言い終わるより早く、青年は女を抱きしめた。そして耳元でささやく。自分も独りはいやだと。共にいて欲しいと。
 女は驚いたようだったが、すぐに嬉しそうに、まるで童女のような純粋な笑顔を浮かべて、こう言った。
「なら、抱け。今度は、お前が、私を、犯せ」
 純粋な笑顔と行為のまま女はくちびるを近づけてくる。
「お前の、子供、欲しい」
 そして、二人はくちびるを重ねた。
57書く人:2006/10/18(水) 01:54:20 ID:cO9PWAdW
 数ヵ月後、青年が毛皮を下ろす店の承認は、青年から数着の女物の服と産着の注文を受けた。何でも嫁を貰い、その嫁が子供を孕んだらしい。
 いつの間にと聞くが、青年は微笑むだけで答えない。
 それからさらに一年後、とある不穏な噂を聞いた商人は、青年の家にいった。
 青年の山小屋に行くと、青年の妻に会った。青年の妻は右目に傷を持った、しかしそれを考慮したとしても美しい女だった。ただ、遠い国の出身なのか、妙な話し方をしていた。出迎えた子供は、なんと四人。どうやら四つ児だったらしい。
 どうしてこんなところまで、と驚いた様子の青年に商人は、まずは祝辞とそれから町で聴いた噂を話した。
 それは青年が住む山に、人に姿を変える狼の化け物が一匹、同じく人の子供に化ける子狼を四匹つれて住んでいるという噂だった。危ないから引っ越したほうがいいという商人に、青年とその妻は妙に慌てたように、心配はないと主張して、かたくなに引越しを断ったのだった。




 後日談、エロくないね。
 最後まで読んでくれてサンクス。
58名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:04:57 ID:RTgImVfm
普通にGJだった件について
59名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:18:58 ID:b+ifE8CZ
作者さまGJ!
おもしろかったです
60名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 04:35:04 ID:VEWkXPW4
(´;ω;`)ブワッ
61名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 08:58:52 ID:Qz7DkVPH
エロくなくても普通におもしろかった!
また書いてほしいです
62名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 15:06:11 ID:Kwx8a+d6
いいじゃん!スッゲーツボだった!孕ませまでついてお得だね。
63名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 15:33:59 ID:HF0REyzC
ちょ…あれ……?雨か……グスッ
64名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:33:07 ID:RTgImVfm
衝動的に書いたものがあるんだが、凶暴でもレイプでもないんだ。
どちらかというと純愛に近いがココに投下しても良いなら投下したい。
他にスレがあるならそこに投下しますが。
65名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:40:36 ID:cO9PWAdW
獣×獣系でメインキャラが年若いなら
【獣人】亜人の少年少女の絡み4【獣化】
そうでなくて、あくまでメスサイドが主体ならここでもOKじゃない?
66名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:41:26 ID:8vxyrhkL
ぜひおながいします
6764:2006/10/18(水) 23:45:59 ID:RTgImVfm
んじゃいきます。男視点です。
あと、エロとかは初めて書いてのであしからず。


 俺は、死んだ婆ちゃんの墓参りで地方の方に来ていた。四方を山で囲まれた小さな村。都会とは違い自然に満ち溢れて空気がうまい。
 墓参りも終えた直後、俺は村人が話しているのを偶然耳にした。
 村の四方を囲んだ山々のどこかに大きな化け物がいるとかで、もう何年も農作物が荒らされているらしい。
 そして今夜、その化け物を生け捕りにする為村の男集で徹底的に山を探すとか。
「化け物……」
 少し気になった。怖いもの見たさと言うものだ。
 見つけても何するわけでもなく、本当にいたのかくらいにしか思わないと思う。
 そして俺も化け物探しに誘われた。若い男という事だそうで、俺も即答で頷いた。

 夜の森。懐中電灯と月の明かりだけが頼りに、俺は一人で森を散策していた。
「本当にいるのか……」
 鳥の鳴き声や虫の飛ぶ音が聞こえる中、ガチャガチャっと金属製の物がぶつかり合う音が聞こえる。
 明らかに森では聞かない音に、俺は音のする場所に早歩きで向かった。
 そこには、予想はしていたがやはり驚く光景があった。
68名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:47:18 ID:RTgImVfm
 木々が生い茂る場所で、広い空間がある。
 そこに、ある獣が狩猟用の罠のトラバサミにかかっている。前足と後ろ足に1つずつ痛々そうに挟まれもがいて暴れていた。
 こいつだ。俺は確信した。
 狼などより大きい体に、黄金色の毛の色、血のように赤い眼。そして長く大きい尾は2本ある。
 狐に似ている、新種か何かだろうか? そんなことを思う前に、俺は目の前の狐に魅了されていた。
 懐中電灯は地面に落としてしまった際に消えてしまった。しかし逆に月の光に照らされ、小金の体毛が輝いているように見え美しいという感情が俺の脳裏に流れる。
「……助けなきゃ」
 村人の誰かに見つかれば何をされるかわからない。
 俺は別に生け捕りの為にきたわけじゃなく、こんなに苦しんでいるのを放っておくのも人間としてどうかと思った。
 それ以前に、この狐とはどこかで会った気がしてしょうがない。
「ちょっと、悪いな」
 トラバサミに手をやる。狐も俺を警戒しているのか低いうなり声を上げているが、俺は構わずトラバサミをいじり始めた。やはり簡単には開かない。
 そしてカチャカチャやる事数分、ようやく後ろ足のトラバサミが取れた。
 それと同時に狐は外れた衝撃でか暴れだす。
「お、おい、暴れるなって。痛っ!」
 大きな尾で俺の顔が叩かれ、後ろ足の爪で腕や膝を思いっきりひっかかれる。
 そんな攻撃にあいながらも、俺は前足のトラバサミを取り始めた。
 片方の前足で顔をひっかかれ、更には俺の左腕を噛み付かれる。しかし、大きい体ながら弱っているのか力がない。
「っ! ……っ、もう少しだからな、待ってろ」
 月を隠していた雲が完全に晴れたのか、その場は割りと明るくなった。
 その時、狐は俺の姿を敵意の篭った瞳で見ると、不意に噛むのをやめ大人しくなる。
「いたぞ! ここにいたぞーー!!」
「げっ! やばい」
 村人の一人が俺達を発見したらしい。
 こちらに近づく足音が一人から二人とどんどん増えていくの感じ、俺はトラバサミを急いで取る。
「取れた。ほら、歩けるだろ? 早く逃げろ」
 前足のトラバサミも取れた。俺は急いで狐に逃げるよう言うが、狐は一緒に来いと言う感じで背中を向ける。
 しかし俺は拒んだ。早く行けと怒鳴るように言うと、狐の表情は少し寂しそうになるがその場から走って行ってしまった。
「逃がすなっ!」
 狐を見送るように俺が立ち上がった瞬間、背後で何発かの銃声が鳴る。幸いな事に狐には当らなかったものの、銃弾のうち一発は俺の足に当った。
 激しい激痛が伝わり、何だか意識も遠のいた。これは実弾ではなく麻酔弾である事に気づくが遅く、俺の意識はプッツリと切れた。
69名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:48:40 ID:RTgImVfm
 気がつけば、俺は薄暗い室内の中で寝ていた。
 麻酔弾で撃たれたあの後、俺は村にある蔵の中に放り込まれたらしい。
 どうやら、あの狐の仲間か何かだと思われたのだろう。今は上半身を起こした状態で壁にもたれて床に座っている。
 周りにはなんか鎧とか巻物とかがあり、麻酔弾のせいか、腕は何とか動くものの下半身のほうは動かない。
「腹減ったなぁ……」
 今は何時だろうか。携帯も無いので分からない。ただ天井窓から月の光が照らされるだけ。
 その時だ。天井窓がガタッと音がしたと思い見上げると、そこにはさっき逃げたはずのあの狐がいた。
 月の光に照らされ赤い瞳が妖しげに光っている。
 そして天井窓は鍵が掛けられていないらしく、器用に開けて中に入ってきた。
 薄暗いところに着地し、こちらに近づく足音の音は変わっていた。
 そして明るい場所に現れたのは狐ではなかった。
「なっ……」
 そこから出てきたのは、一人の女だ。しかもかなりの美人で、腰まである狐の体毛と同じ色の髪の毛が綺麗だった。
 それにも増して何故か裸なのにも驚いて思わず顔を背けるが、女は構わず俺の傍まで近づいてき俺に覆うように腰を下げる。
「……やはり、そうか」
「は?」
 背けている俺の顔を両手でグイっと曲げ、強制的に正面を向かせた女の顔は目と鼻の先だ。
 吸い込まれそうな赤い瞳で見つめられ勝手に赤くなる俺に、女は静かに口を開いた。
「やっと、帰ってきてくれた。約束、守ってくれた」
「え、や、約束?」
「待っていた。私は、お前を」
 何処かぎこちないしゃべり方で女は言う。
 俺は自分の顔を抑えている片腕を見ると、そこには何かに挟まれたような傷がある。そして、片足にも同じような傷がある。
 そして消えた狐。そうか、この女はあの狐か。
 俺はこの時そう思った。何より人なのにも関わらず、彼女に生えている大きな尾で確信が持てる。
「約束って、俺が、君と? いつ、どこで?」
「約束、守る」
 正体はわかったが、女の言う約束というのが分からない。
 俺はそれを問いただそうとするが、その前に女の口が俺の口を塞いで聞けなかった。
 頭の中は混乱し、引き離そうとするも下半身は動かず、上半身も動くのがやっとなので抵抗はできない。
 そんな中、彼女は唇を離した。彼女の息遣いが俺の鼻や口に伝わった。
70名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:50:06 ID:RTgImVfm
「い、いきなり何を……」
「??」
「何でいきなりその……こんな事……」
「次に会う時、私を貰うとお前は言った。愛するもの同士は、こうするものだと、私は聞いた」
 彼女は淡々と言うが、俺はわけがわからなかった。いったい誰に聞いたというのだろうか。
 そんな俺の疑問など知る由も無い彼女は、いつの間にか俺の服を脱がしており、俺は上半身裸の状態だった。
「さっきは、すまなかった。お前だと、分からなかった」
 先程の森で噛まれた所を見ながら寂しげな表情の彼女に、俺はいいよと言う他無い。
 彼女はニコリと笑うと、もう止血してカサブタ化している傷口を舌で舐め始める。
 ゾクッという感触が腕に流れ彼女は尚も傷口を舐め続け、やがて首や胸元、ひっかかれた頬を静かに舐める。
「血の味がする。痛かっただろう? こうしておけば、大丈夫」
 主に傷を集中的に舐める所を見ると、唾をつけておけば治るという事を言いたいらしい。
 そんな中、体中を舐められている内に俺の分身と呼べる箇所がいきり立っていた。
 彼女はそれが分かってか、器用に2本ある尾の内一本でズボンを脱がし、尾を絡ませ上下に動かす。
 もう一本の尾で自らの秘所を濡らしている。
「ぅっ……くっ……」
 思わず声が零れる。
 やがて彼女の尾の先は水を吸ったように濡れ、彼女は俺に跨り、俺の分身を手に持って自分の秘所にあてがい腰を下ろし始めた。
「え、ちょっ! 待っ!」
 心の準備等が無かった俺は、彼女の突然の行動に大声で止めようとするが、それとは先に俺のモノは全て彼女の膣内に入り、暖かい感覚と共に激しい快感が伝わって
きた。
「か、はっ……お、お前と、ひとつに、なれた! ようやく、だ」
「な、なんで、こんな」
「愛する、者同士は、んっ、こうするもの、なのだろう?」
 彼女は眉根を寄せるも、やがて嬉しそうな笑みで言う。
「動く。お前は、何も、んぁっ、しなくていい」
 そして、彼女は俺の肩を両手で持ち腰を上下に動かし始めた。
 彼女の肌は既に赤らめており、喘ぎながらも笑みを浮かべている口元からは一筋の唾液が垂れていた。
「あん! んんぁっ! あぅ、はあぁん!!」
 どちらかと言えば寒かった蔵の中。
 しかし、今は彼女によって体が熱い。
 彼女が上下に動くたびに、彼女からも汗が飛び俺の体や顔にかかる。
 俺はもう抵抗する気は無かった。
 今は彼女が何故か愛しく思えていた、何故だかは分からない。
「き、気持ち、はぅっ、いいか?」
「あ、ああ」
「そ、うか。お前の、私の、中で、また大きくなって、きている! 私は、嬉しっんあぁ!」
 彼女は激しく上下に動き、微笑みながら喘いでいた。
 そして彼女の言うとおり、彼女の膣内で俺のモノは限界を迎えているのか大きくなってきているのを感じる。
 このままいけば、彼女の膣内が汚い液で汚れてしまう。
「こ、腰を、抜いて」
「ひゃんっ! そ、そこはっ!」
 俺は吐き出す前に彼女の体を抜こうとし、咄嗟にゆっさゆっさを揺れている2本の尾をギュッと持つと、どうやら敏感部分だったらしく彼女の膣内がキュッと絞まる。
 それに耐え切れなくなった俺のモノは、ついに俺の精液が彼女の膣内に注ぎ込まれた。
「ん……っ! ……っ、くっ、熱い……」
 彼女はそれを受け止めると、ピクピクと痙攣しているようで、口元は満足そうに笑みを浮かべている。
「すごい、な。だが、まだだ。私はまだ」
 射精が終えても、彼女は俺のモノを抜こうとはせず、再び激しく腰を上下に動かし始めた。
 そして唇を重ね、激しく舌を絡ませてくる。
 そんな濃厚な行為に俺のはすぐに大きくなり、蔵の中では彼女の喘ぎ声と俺と一つになっている音だけがただ響いていた。
「私は、いま幸せだ」
 彼女は本当に幸せそうに微笑んでいた。
 そして、月明かりだけが照らす蔵の中で、彼女は何度も俺を求め何度もその体で俺の精を受け止めていた。
71名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:51:23 ID:RTgImVfm
とまぁ、一応以上ですが。後日談的なものもありますが、いります?
つか、内容的にこのスレでいいのか不安。内容的にも。
72名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:10:35 ID:6XwpAQGN
うきょおおおおおおおおおおおおおおおおお
73名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:18:24 ID:6/fo3jSQ
GJ!
素クールっぽい狐っ子ですな
あと個人的に後日談wktk
74名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:39:43 ID:ynkiiBna
「つーわけで、お前達が生まれたってわけ」
「ほへー」
「おとうさんへんたーい」
「うるさい」
 彼女との交わりから、10年程経った。
 あれから俺と彼女は、その村から少し離れた村に行き、今俺は、その小さな村で二人の子供と暮らしている。
 そう、あの蔵での交わりでできた俺の彼女の子だ。しかも女と男の双子である。
「それじゃあ行ってくるねー」
「おう、行って来い」
 娘と息子は既に10歳。小さいながら学校に通っている。
 娘と息子はいつもどおり元気な顔で二人仲良く学校に向かって走っていった。
 俺は二人を見送ると、日課である彼女の所に行く。
 少し山を登ったところにある小さく古いお堂に彼女はいる。
「今日もここで寝てたのか」
 お堂の中に居たのは大きな狐。
 狐は大きな欠伸をすると、俺に擦り寄ってきた。
「いい加減戻れ」
 擦り寄る狐に言うと、狐はこくっと頷き2本の尾で俺の視界を塞いだ。
「待たせた」
「はい、服」
「ありがとう」
 視界が戻ると、そこには俺の妻が立っている。
 裸なので俺は持ってきた服を手渡すと、妻はニコリと受け取った。
 何でも自由に狐と人間に化けられ、その際の変化は俺にも見られてたくないらしい。
「にしても早いな。もう10年なんて」
 妻の着替えるのを横に俺は言う。妻も頷く。
「なぁ、10年経ったんだし、いい加減俺はお前に何言ったのか教えてくれないか?」
 そんな妻に、10年間疑問に思っていた事を聞いてみた。
 それは、俺と妻の出会いだ。10年前の交わりの日のことはあくまで再会だと妻は言ったのでずっと気になっていた。
「あれは、確か暑い日。まだ子供だった時」
「子供? えっと………あ!!」
 妻は少し微笑んで言う。この時、俺のある記憶が鮮明に蘇った。

 あれは確か、俺がまだ小学生の時、夏休みを利用して婆ちゃんの家に遊びに言った時だ。
 昔から変わらず田舎で、遊ぶところなど無く尚且つ遊ぶ相手もいない暇な日を過ごしていた時、俺は森で変な動物が罠にかかっているところを助けたことがあった。
 それで、その直後全く喋らない妙な女の子が出てきて、俺の後をチョコチョコついて来るものだから、俺も暇だったし毎日遊んでいたら仲良くなった。
 そして都会に帰る間際、その女の子に俺はこう言ったんだった。
「こんど、また来てまだ一人だったら、僕が君を貰うよ。子供もいっぱい作ってさ」
「……? わ、た、しを?」
「うん、約束」
「やく、そく」
 その後、色々あって結局あの村には行かなかった。
 我ながら物凄い大胆発言をしたもんだ。

「思い出したか?」
「ああ、納得した」
 妻はにっこり笑っていた。
 聞けば、好きな人同士がキスしたりセックスすると教えたのは俺が帰った後、家の婆ちゃんが教えたらしい。
 間違ってはいない、ただ、妻は実行が早すぎた。
「んじゃ、いくか。あと、まぁ、これからもよろしく」
「あの子達と、永遠に」
 今思えば、婆ちゃんが死んで俺があの村に来て、そして妻と出会ったのは運命の導き、だったりするのかもしれない。


後日談はエロくないです。
あと、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!
75名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 01:49:20 ID:gphaf+j9
 やっぱり動物の化生と青年は基本です!
 凶暴じゃない方がスキかも。
 とにかくGJ!
76名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 07:26:22 ID:bAMLBtbI
このスレいいなぁ
職人さんたちGJ
77犬と暮らそう:2006/10/19(木) 08:06:42 ID:nWlgm+Gr
ある男のコが犬を二匹飼っていました。名前をみかんと虎太郎と言います。
そんな二匹にも当然発情期があるわけで…
そんな時期に一人の魔女が二匹を人間にしようとやってきました
78わんこと暮らそう:2006/10/19(木) 08:33:51 ID:nWlgm+Gr
みかん「すぅ…すぅ…」
虎太郎「くぅ…くぅ…」二匹は寄り添うように眠っていた
魔女(ふふふ 可愛いねぇ ますます淫乱な人間にしたくなっちまったよ)魔女は二匹に向けて杖を振った
魔女「――人間になれ!」
その瞬間―部屋中が 光りに輝いた


翌日―
祐一「ふぅわぁあ…お〜いお前ら餌だ…ぞ?」そこにはいるはずの二匹はいなく代わりにかわいらしい二人?がいた
祐一「……なんだこりゃあ!」
79名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 09:53:31 ID:zmaswwOs
>>38を見た。俺は素晴らしいスレッドを見つけてしまったようだ。
80名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 18:04:16 ID:nWlgm+Gr
祐一は驚いて泡吹いて気絶してしまった
その大声に寝ていた二人が起きだした
みかん「な、なんですか!?何事ですか!?」
虎太郎「ん?ふぁああ」みかんは驚き虎太郎は欠伸をしながらなにがあったのか周りを確認している
みかん・虎太郎「…」しばらくしてお互いを見つめ合う二人
みかん・虎太郎「あ…ああ!」そしてお互いに指差し合い自分が人間であるのに気付いたのだった
81名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:23:16 ID:KzHoX4QK
いきなり二つも名作出てるんですけど何この神スレ
ウチのスレとは大違いだな。つーかつぶれたけど。
82名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 00:52:18 ID:1F6HvMSh
じゃあここをうちのスレにするんだ。
83名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 01:31:37 ID:FLCmElv+
>>57
書く人さんGJ!
狼娘が切なくて可愛くて。ハッピーエンドでよかった…
84名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 02:34:47 ID:zyciX6ra
さてと、俺は書く人様が真の後日談(56と57の間)を書くまで気長に待つか…
85名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 10:41:02 ID:tN23AUVT
立て逃げした>>1はどう思っているだろうか
86名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 12:02:32 ID:19gTnptI
>>85
とっくの昔に自分が立てたことを忘れていて、
「あれ?こんなスレいつの間に立ったんだ?」
とか言ってたりして。
>>84
この板では無理です。どう考えてもレイプどころか、一方的な♀攻めにすらならん。
87名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 12:54:33 ID:/aZuKPr8
なら獣人スレか人外スレで頼んだ
88名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:48:18 ID:TGkpNWlj
>>86
もう(精液が)出ないと嫌がっている青年を、もっとほしいと逆レイプする女ってのはどうよ
…使い古されたネタだがな
89名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 16:55:49 ID:zyciX6ra
>>86
もう無理だ…と言う青年、だがしかし前にやった時はこれだけじゃ子供出来なかった。
お前が限界なら私が動く、お前、ただ寝てるだけでいい。

と言い無理矢理続ける展開とかは?
90名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 17:44:10 ID:19gTnptI
 いや、狼娘のことだから、青年がねを上げると
「疲れたのか?すまない、気がつかなかった。大丈夫か?」
と必死でペロペロと介抱すると思われる。
その健気なご奉仕に、青年の方が野獣と化す、という展開なら想像できるが…。
91名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 17:58:00 ID:4gR2hzPr
それでいってくれ。
92名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 18:24:48 ID:t8mt1fX/
ここって人×獣人♀ってことでおk?
93名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 19:22:54 ID:19gTnptI
ども、上で書く人って名前で投下した者ですが、ネタと時間ができたので続編投下します。
ただ、完璧和姦になっちゃったので
【妖怪】人間以外の女の子とのお話19【幽霊】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1153583027/l50
に投下します。
 ではそこで。
94名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:24:29 ID:AQkRmvNU
どうも、以前狐っ子書いた者ですが、また何か書けました。
似たようなスレって結構あるんですね。
でも一応♀攻めのつもりなのでここに投下しようかと思います。いかがでしょうか?
95名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:34:59 ID:zyciX6ra
今から行ってくる
96名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:45:59 ID:zyciX6ra
>>94
ここに来てくれ、ぶちまけてくれ。
97名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:51:37 ID:AQkRmvNU
では。また狐です。狐好きだから

 俺は親の都合でド田舎と言っても過言じゃない村の学校に転入した。
 その村は、近くの街まで車で1時間程かかる場所で、辺りには森やら山やらが見え、少しの雑貨屋程度の店以外ほぼ田んぼという所だ。
 当然、俺の転入先である学校も生徒数は少なく俺が一番上で、教室も全学年一緒。
 まぁ、その辺は別に我慢というか気にもしないが、ただ一つ、気になってしょうがないやつ等がいた。
 そいつ等は俺の一年後輩で姉と弟の双子。
 姉は黄金色の髪の毛、弟のほうは俺と同じ黒髪。真紅の瞳が神秘的な姉弟であるが、一箇所だけ俺や他の奴らとは違う点があった。
 尻尾があるんだ。しかもでかくてふさふさした、姉のほうの髪の毛と同じ色の狐のような二本の尻尾、計4本の尻尾が生えてるんだ。
 最初はアクセサリーかなんかだと思ったけど、体育の際弟のほうを見せてもらうとしっかりと体から生えていた。
 突然変異、モンスター、妖怪、至る説が俺の脳裏をよぎる。
「どしたの?」
「あ、いや」
 隣に座っていた姉のほうに話しかけられた。
 先程まで脳裏を支配していた人物からなのでビクッとしながらも、冷静を装うと、「ふーん」と言い自分が分からない問題を俺に聞いてきた。
 俺は少し焦って教えると、姉は可笑しそうに笑う、周りの奴も笑い出すから恥ずかしいが、弟のほうは無表情無口キャラらしい。
 そして俺は、この双子の事を疑問に思いながら学校生活を送っていたわけだが、ある事をきっかけにその謎は解けた。
98名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:52:56 ID:AQkRmvNU
それは、赤い満月が夜空を輝かせていた日の事だ。
 俺は最年長という事もあり先生の仕事を偶に付き合わされる日があった。
 この日も俺は夜になるまで学校に残り、先生の仕事を手伝って、割と急いで家に帰る途中だった。
 小走りで走っていると、小さな山の入り口の前を通りかかった。
 俺は入り口の前に立ち止まる。
「ここは……」
 そこは、学校でも噂になっている所。
 その噂とは、この山道を少し登った所に古い寺がある。その寺に、二本の大きな尻尾を生やした大きい狐が住み着いているとか。
 村の人はその狐だったら大丈夫と言っていたが、俺の両親は一応近づくなと言っていた。
「………巨大狐か……まさかな」
 しかし、行くなと言われれば生きたくなるのが人間であり、俺も気になっていた。
 この際丁度良いと思い、周りに人がいないことを確認し薄暗い山道を登り始めた。
 しばらく登ると、確かに古びた寺がある。
 赤い月が妖しく寺を照らし、何とも言えない雰囲気を出している。
 そんな中、俺が寺に近づこうとした時、寺の中でギシっという音が聞こえた。
「……まさか」
 最初は気のせいだと思ったが、やはり気になるので、そーっと音を立てずに寺に近づきそっと中を覗く。
 俺は目を疑った。
「まじですか?」
 そこには一人の少年が寝ている、よく見れば気絶しているようだ。しかも下半身丸出しで。
 そしてその横には、大きくふさふさした尻尾を二本生やし、全力疾走したように息を切らしている、狼より少し大きめな狐らしき生物がいた。
 逃げよう、見なかった事にしよう、村人達は大丈夫だと言っていたがやはり怖い。
 俺はその場から立ち去ろうとそっと歩き出すが、その時、いきなり寺の気の床が抜け落ち、バキっと大きな音が響く。
 その音に大狐も気づき、今夜の月のように赤い瞳でこちらを向く。
「やべっ!」
 俺は急いで逃げようと、元の山道に走ったが、大狐に先を越される。
 仕方なく、俺は横の森に逃げ込んだ。
 後ろを向けば、大狐が物凄い速さで追ってき、俺は忽ち追いつかれて押し倒される。
「くっ!」
 食われる、まずそう思って逃げようとするも、前足で両肩を凄い力で抑えられ起き上がれない。
 そして大狐は俺に牙を向けると、俺は思わず顔を逸らして覚悟を決め目を瞑る。
 しばらく経った、何もない、それどころか俺の肩を押さえていた大狐の前足の感触が変わった。
「どーしたの?」
「……ぇ?」
 そして聞き慣れた声がして、俺は恐る恐る大狐を見ると、また目を疑った。
99名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:54:50 ID:AQkRmvNU
 そこにいたのは狐ではなく、あの謎の双子の姉のほうだ。しかも裸で跨ぐ様に乗っている。
「おまっ! どうして!! あの狐は!?」
 思わず怒鳴り口調で起き上がろうとするが、彼女に抑えられる。
 その細い腕からは想像がつかないほど力が強い、まるでさっきの大狐のように。
「! ま、まさか……お前」
 そして俺は気づいたんだ。
 目の前にいるこの女、髪の毛と瞳の色がさっきの大狐と同じ色。そして何より同じ二本の尻尾。
 こいつだ、こいつがさっきの大狐だ。
「ハァ……まさか、君が来るなんて、ねぇ。お父さんとお母さんの言いつけは守らないと、ハァ、だめだよ?」
「お、お前、こんなとこで、何やってんだよ?」
「見てたんでしょ?」
「やっぱり、食ったのか、あの子を?」
「食ったって、誰が誰を?」
「お前が、寺でふるちんの少年を」
「………ぷっ!」
 最初は息を切らしていた彼女だが、呼吸を整え口元に笑みを浮かべて俺に言う。
 本当にあの狐はこいつのようで、俺は寺の事を聞くと、彼女は思わず噴出した。少しむかついた。
「な、なんだよ……」
「フッ……クククク、い、いや別にぃ。何を言い出すかと思ったらさ、あたしがあの子なんて食べるわけないでしょ? 常識で考えなさいよ」
 お前が既に常識じゃないと思う中、彼女は笑っていた。
 笑い終えると、彼女は俺の制服を掴む。
「あたしがしてたのは、コレだよっ!」
 そして彼女は、ビリビリっと俺の制服を引き裂いた。
 白いシャツだけの制服は見るも無残に引き裂かれ、上半身はほぼ裸になり俺は驚き起き上がろうとするも、再び肩を掴まれ地面に押し倒される。
100名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:57:09 ID:AQkRmvNU
「お前、いきなり何――!」
 いきなりの彼女の行動に、動揺しながらも問おうとするが、彼女の口で俺の口が塞がれかき消された。
 引き離そうとするが体が動かず、彼女は更に舌まで入れて絡ませてくる。
 いきなりで動揺するが、彼女の口付けに、しっかりと俺の分身は反応し大きくなってきているのが分かる。
「……っ……っく、お、おまっ! 何だいきなり!!」
「君、自分がどーゆう立場なのか分かってるの? それに、嫌嫌と暴れてるけど、しっかりここは反応してるじゃない」
「ぐっ……」
 本当のことを言われぐうの音も出なかった。
 そんな俺を、彼女はニヤニヤ笑いながら再び自分の口を押し付けてくる。
 今度もまた舌を絡ませ、唇を離したあとも首や頬を舐め上げていく。
 体や顔に生暖かい感触が伝わり、わが分身はますます大きくなって、ズボンに当たり痛い。
 すると不意に下半身に痛みが楽になった。
 彼女が舐める中、俺は下腹部のほうを見ると、俺の分身が天高く上を向き露出している。
 見れば、彼女の尻尾が器用にズボンのチャックを開けたようで、そのままズボンも膝までずり下げた。
「うぁっ」
 彼女の尻尾はそのまま俺の分身に巻きつくように絡み、そのまま上下にしごき出した。
 時折、体毛がチクッとするがそれはそれで気持ちよく、思わず声が零れると、彼女は再び俺にキスをした。
「んっ……んふっ」
 キスをする彼女の息も荒くなってきている。
 首は動かないが、目だけで下腹部のほうを見ると、彼女のもう一本の尻尾が自らの秘所の中に入り出入りしている。
「んんっ……はぁ、どぉ? 気持ちいいでしょ? これ、お母さんに教わったんだよ?」
「い、いい加減に、しろ」
 今も分身をしごかれ、体に快感が流れる中強めの口調で彼女に言うが、それはもう無意味だった。
 所詮彼女のほうが力が強い、最初の時点でお互い分かりきっており、彼女は妖しくも楽しそうに笑うだけ。
「まだそんな事言うんだぁ、ふ〜ん。まっ、あたしは別にいいけどね。どっちにしろ、やらせてもらうんだから」
「や、やるって……ま、まさか、やめろ」
 彼女の中を出入りしていた尻尾はぬけて、水を吸ってグッショリ濡れていた。それは俺の分身をしごいていた尻尾も同様で、まるで手のように彼女の秘所にあてがう。
101名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:58:21 ID:AQkRmvNU
 そしてゆっくりと彼女の中に入っていく。
「あんんっ……ほ、ほらぁ、入って、いくよ」
 彼女は笑みを浮かべながらも腰を沈めていった。
 そして彼女の肌が俺の肌とぶつかるような音がすると、俺の分身は彼女の中に完全に入っていた。
 彼女の膣内は、とても狭くて俺の分身を問答無用にしめつけてくる。
 先程の手コキならぬ尾コキよりも遥かに凄い快感が流れ、それは彼女にも伝わっているのか、しばらくジッとしていた。
「ど、どーお? あたしの、どう? あたしは、とっても、いい。こんなに、大きいのはおとうさん、以来だよ」
「な、なんでこんな事……」
 うっとりとした表情の彼女に、俺は身を震わせながら聞いた。
 彼女が答えた内容は、言われてみればなるほどと言わんばかりの内容だった。
「き、君は、動物の、発情期って、知ってる?」
「は、はつ、じょうき? えっと、動物が交尾したがるって言うアレか?」
「う、うん。あたしもね? んっ、その発情期なのよ……。もう、何日も体が熱くて、疼いて、だから……我慢できなくて……」
「だからっ、あの少年を……」
「うん」
「なるほど……。待て、人間には発情期なんて」
「あたしには、人の血の他に、狐の血も通ってるから、あんな姿になれたり、尻尾が生えてたり、発情期もあるの」
 俺の腕を押さえながら彼女は言った。俄かには信じがたいが、先程の光景などを見る限り本当のことだろう。
「も、もういいでしょぉ? 動くよ……んあっ!」
「っ……ぅ」
 我慢しきれなくなったように、彼女は腰を上下に動かし始めた。
 首元まである彼女の髪は乱れ、嬉しそうな笑みを浮かべている口からは唾液が一筋流れて、俺の肩を掴みながら腰を動かす彼女は快楽に身を委ねている。
「あっ! んぁっ! はぅ、ひああっ!!」
 俺にも彼女と同じよう、とてつもない快感が電流のように流れるが歯を食いしばり必死に耐えた。
 直ぐにでも射精してしまいそうだが、ここで出してしまえば彼女の思うツボのような気がしていたから。
「い、いいよ君の! とっても、気持ちいいっ! 君も、いいでしょ?」
「ぐっ……くっ!」
「我慢しなくても、いいのに。ほらぁ、あたしの中でっんっ、大きくなってきてる!」
 彼女の言うとおり、俺は限界に近かった。
 乱れている彼女を見ていると、それだけで彼女の膣内を汚してしまいそうで、俺は顔を背ける。
 しかし、その行為が間違っていたようで、彼女の荒い吐息が耳元に伝わると、ジュルリという音と共に生暖かい感覚に包まれる。
 彼女が俺の耳を舐めている。歯で軽く噛んだり、下で耳の穴をほじったりする。
 その行為に、ついに俺は精を彼女の中に注ぎ込んでしまった。
「……っ……んっ! 熱っ……す、すごい」
 彼女も俺の射精を感じたのか、身を震わせ痙攣しながらも俺の耳を弄る。
 射精を終えると、俺は息を切らせながら彼女の顔を見る。
 彼女も息を切らせて、とても満足そうな表情だった。
「はぁ、はぁ、す、すごいね君。こんなに……」
「も、もう、いいだろ。早く、退いてくれ……」
「ま、まだだよ、まだまだ。あたしの、疼きはまだ、治まってないんだから。最後まで、付き合ってもらうよ?」
 彼女は妖しげな笑みを浮かべて言うと、再び腰を動かし始め俺の口に唇を押し付け、舌を絡ませる。
「はぁああっ! やっぱり、人間のはいいなぁ……」
 俺の思考は、既に彼女によって与えられる快楽により痺れ抵抗できなくなっていた。
 そしてこの後も、赤い月に照らされて、彼女は俺の精を受け止め続けその快楽に浸っていた。


以上、やっぱりエロって難しいです。
102名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:01:25 ID:AQkRmvNU
すみません、まだありました。

 数時間後、未だに彼女は衰える事がない。
 このままではまず俺がくたばってしまう、俺は本当に危機感を感じていた。
「んああっ! ま、また、こんなに出てる……!」
 何度目になるか分からない射精を、彼女は身を痙攣させ受け止めていた。
「まだ、まだだからね」
 そしてまた腰を動かす。さっきからこの繰り返し。
 しかし、ようやくここで終止符がきた。
「いい加減にしろ」
「え? あ、お母さん」
 彼女は動かすのをやめ、俺はようやく解放された。
 彼女の目線の先を俺も見ると、そこには同じ色の髪と瞳の美女が白い着物姿で立っている。
 彼女の顔に良く似ているのと、母親と言った事から、この人は今俺を跨いでいる女の母親だろう。
「大丈夫か?」
「え、あの、一応」
 女性は俺の顔に覗き込むように言う。
 真紅の瞳がとても美しく吸い込まれそうだった。
「あれほど、人に迷惑はかけてはいけないと、言ったはずだ」
「だって……我慢できなかったんだもん」
 何処かぎこちない口調だが、あからさまに怒っていた。
 彼女は少しシュンとなる、俺と繋がったまま。
「我慢。私も、そうなのだから」
「お母さんはお父さんがいるからいいでしょう。あいつにだって彼女がいるし、あたしには何にもないんだもん」
「それでも、我慢」
「あと一回だけだから、ねっ、いいでしょ?」
「………それで最後にな」
「うん!」
 女性はそのまま静かに何処かに立ち去ってしまった。
 俺の事はどうでもいいのかと思いつつ、女性の二本の尻尾を眺めていた。
 そして彼女は再び動き出す。
 俺と彼女の交わりはまだ続き、今日を境に彼女が事あるごとに俺に襲ってくることなんて、今の俺には知る由もなかった。


ちなみに、この狐娘は>>74の双子の一人。
103名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:02:41 ID:lE2dtLb3
リアルタイムktkr!
狐好きなのでおいしくいただきました
104名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:05:22 ID:zyciX6ra
GSでもタマモが1番好きな俺としては大満足っす
105名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:12:52 ID:ekf8VsRV
やるなぁ
106名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:57:51 ID:tN23AUVT
>>102
狐娘の言っているあいつって
>>98で寝ている少年?
107名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 23:05:50 ID:AQkRmvNU
説明不足でした。
あいつとは弟のことです。

発情期の際。

母×父
弟×弟の彼女
狐娘×相手いないから誰でも。
>>98の少年は運悪く発情中の狐娘に襲われたって感じ、かな?
108名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 23:39:58 ID:19gTnptI
娘狐、グッジョブ。
109名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 23:51:57 ID:oKKViJDa
これなんて良スレ?
110名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:21:16 ID:AyYhLEgk
狐娘も良いけど

>>57の狼女がGJ
111名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:41:22 ID:4Edc5LZR
>>109
擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプするスレです(笑)
しかし改めてみると、本当にストライクゾーンが狭いなぁ。
>>110
ついでに【妖怪】人間以外の女の子とのお話19【幽霊】の外伝もどうぞ
112名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 13:28:03 ID:Q99gT28X
このスレはのびる
てか始めにこのスレに書いたなら続きもここで書いてほしいな。
スレの趣旨にあわなくてもさ
113名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:19:49 ID:TPLLBlDa
飼い犬擬人化考えてるが和姦しか思い浮かばなくて逆レイプってむずかすぃ……

114名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:05:10 ID:Lt0xBdUN
狼、狐と犬系で来たから、そろそろ別の動物が欲しいところ。
猫系や爬虫類系(蛇、ワニ)ってのはどうよ?
115名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:47:35 ID:WjJpPr5D
じゃ、俺の飼ってるオカヤドカリで書いてくれww
116名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:15:27 ID:Lt0xBdUN
それは引きこもり女に捕まって引きずり込まれ、監禁されながら搾り取られる、という感じのSSかね?
とりあえず、擬人化の要素を出すのが難しいぞなもし
117名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:20:26 ID:odHqBJ6u
白水素女って、タニシだったっけ?
118名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:31:51 ID:Lt0xBdUN
>>117
正解
ただし、あれはヤル前に逃げられたけどな。
119名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:50:05 ID:aUz3l9MA
ヤドカリで妄想したら、他人の家々を移り住む女の子が思い浮かんだ。
120名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:40:40 ID:mWcqhEuJ
>119
♀しか生まれないヤドカリ族は独り暮らしの男の家を渡り歩き、気に入った家(男)を見つけると
手篭めにして子孫を残すのだという・・・。

さらには人気の家では争いが起こったり、最終的には決着がつかず複数のヤドカリ子が住み着き
毎晩搾り取られる、なんて妄想が浮かんだハーレムスキーの俺。
121名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:06:30 ID:vGBmEk/I
>>120 なんか頭に浮かんでしまって書きました。
まぁ、狐ばかりじゃ芸がないし…。

 あれは、少し暑い日の事だ。
 俺は一人暮らしで、その日は大学もバイトも休みだから、俺は普段の疲れを癒そうと住んでいるアパートにいた。
 何をするわけでもなく、白いシャツとトランクスのみで寝ていると、そいつはやって来た。
コンコンッ。
 玄関が鳴った。どうせ何かの勧誘か何かだろうと思い無視していると、また鳴った。
 それでも無視していた。そうしたら今度は連続で20回ほど鳴った。
 いい加減嫌になったのでズボンを履いて玄関へと行く。
「はい? 新聞なら間に合って――」
「こんにちわ」
「………」
 不機嫌そうに扉を開けると、そこには女の子が一人笑って立っていた。
 俺より少し背が低く、貝のような帽子をかぶっている。
「あの、どなた?」
 見覚えのない女の子。
 大学でもバイト先でも、こんな変な帽子をかぶった娘は知らない。
 そんな女の子に戸惑っているとき、彼女は笑いながら口を開けた。
「あの、お願いがあるんです!」
「な、なに? 新聞とかはお断り」
「そんなのではありません! 私をこの家に置いてください!」
「ハ?」
 そしていきなり妙な事を言い出し、俺は間抜けな声を出してしまう。
 最初は新手の勧誘かと思ったが、彼女の瞳は本気そのもの。
「いきなり何を言い出すんだ? 何で俺の家に君を置かなければならない?」
「私が貴方を気に入ったから。子孫、残さないと」
「はい?」
 更に妙な事を彼女は言う。
「だから、お願――」
「他をあたって下さい、さようなら」
 彼女は更に真剣な眼差しで詰寄るが、俺は彼女の肩を持ち後ろに押すと、そのまま玄関を閉めた。
 いきなりの事で少し驚いたものの、何だかくだらないし、訳もわからないので。
 その後も、彼女はアパートの玄関を150回くらい鳴らし続けたが、やがて大家さんに怒鳴られて帰ったようだった。
 俺は大家さんに感謝しつつ、そのまま夜まで眠っていた。
122名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:07:15 ID:vGBmEk/I

「んっ……んちゅっ……はぁ、おっきい……」
 どれだけ寝ていたのかわからない。
 ふと目が覚めると、なにやら水っぽい音がする。
「うぅっ!」
 そして意識がハッキリすると、下半身から快感が押し寄せてくる。
 起き上がろうとする、驚いた。
 俺の上半身はガムテープでグルグル巻きになり動けず、俺の肉棒を、なんと昼間の貝殻帽子の女の子が口にくわえ舌を絡ませている。
「あ、起きてしまったんですか」
「お、お、お前っ! なにやって、つか、どうして俺の部屋に!? 鍵はかけたはずなのに」
「ヤドカリ族をなめてもらっては困ります。コレを使ったんですよ、コ〜レ」
 彼女は肉棒を口から離すと、俺が起きたのを気づくと笑ってある物を帽子の中から取り出した。
 それは1本の針金だった。
「コレで開けたんです。古いアパートは開けやすいですねぇ」
「ふ、不法侵入! 空き巣!」
「失礼な。そもそも貴方が悪いんです。あの時、はいどうぞって入れてくれればこんな事もしなくて済んだんです」
 彼女は思いっきり不法侵入のくせに頬を膨らませている。
 そして再び肉棒をくわえ始めた。
 再び快感が俺の体に流れ、彼女を引き離そうとするがガムテープによりそれは不可能。
 そんな俺の反応を楽しむように、彼女は舌を絡ませ頭を上下に動かし口でしごく。
「んんっ、ちゅぱ……フフ、気持ちいいでしょう? 私をここに置いてくれましたら、毎日やらせていただきますよ?」
「っく、出てけ」
「まだそんな減らず口を。まぁいいです、どちらにしろ私は子孫を残さなければなりませんので」
 彼女は妖しく微笑み、肉棒を口から離し跨ぐ様に俺の上に乗ると、肉棒を手に持ち既に濡れている彼女の秘部へとあてがった。
「なにっ! なにを、やめろっ!」
「もう遅いです。子孫の為に、貴方の精子、いただきます」
 そう言うと、彼女はゆっくりを腰を沈めていった。

 この夜、俺は彼女に犯されてしまいました。


これが俺の限界です。あまりエロくなくてすんません。
123名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:54:54 ID:Lt0xBdUN
いやいや、なかなかにすばらしい。
明るくかつ積極的でいい感じです。
124名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:13:06 ID:Ahqufgea
モンスターハンターの敵を擬人化したらそれこそ凶暴だな
125 ◆95TgxWTkTQ :2006/10/23(月) 01:02:57 ID:f1s6J+fA
>>121さんとカブって申し訳ないのですが、ヤドカリ物書きました。

【ロリ巨乳】 【ファンタジー】 【女性がS】 【似非ヤドカリ】 【擬人化描写薄い】
上のどれかに拒絶反応が出た方、お手数ですがトリップ付けてるのでNGワード登録して下さい。
1261/4  ◆95TgxWTkTQ :2006/10/23(月) 01:05:20 ID:f1s6J+fA
日は既に西に傾き、辺りは次第に燈色から藍色に染まっていく。
街には既に人影は無く、ばたんばたんと扉を閉める音が寂しく響いていた。
人が火を起こし、自らの思うがままに使えるようになってからどれ程の時が経とうと、夜の恐怖を克服する事は出来ないままである。
夜は依然として魔物のものだった。
コボルトが畑を荒らし、オークの群れが人を襲い、グールが腐臭を撒き散らしながら街を徘徊する。
高い城壁で周りを囲んでいる大きな街ならともかく、首都とは程遠い田舎の街ではそれが当たり前の光景だった。
不作の年は城壁の石積みをして生計を立てたものだ。と、男は窓に頬をつき、暗くなった街を見ながら感慨深げにため息をついた。
人狼の遠吠えが聞こえる。
そしてようやく今日が満月の夜である事に男は気付き、慌てて、痛む身体に鞭打ちつつも夕食の準備を始めた。

支度を終え食卓に料理を並べた。いつもは二人分作るのだが、今日は一人分だけだ。だからといって過程が楽になる訳でもない。
むしろ、裏の山で取れたマムシやら何やらの苦く毒々しい食材で作られたそれらの料理は、苦行といっても相違なく、男にとっても好ましいものではなかった。
一刻も早くこの飯をたいらげなければ。男は悪臭に耐えつつ料理を食べていく。少し涙ぐんだ。何度口にしようとも不味いものは不味い。

 どんどんどんどん。
マムシを丸々一匹胃に収めた所で木のドアを連打する音が聞こえてきた。男の歯がガタガタと音を立てているのは、三十回噛むと健康に良いとか、そういう事では決してない。
 どんどんどんどんどんどんどんどん。
扉まで走るものの、乾いた音はいっこうに鳴り止まない。
その音と同じ、いやそれ以上の速さで男の心臓は鼓動していた。脂汗が頬をつたり、背中がぞっと寒くなる。
 どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんばきゃっ。
ついに悲劇は起こってしまった。

魔物がそこに立っていた。
 
1272/4  ◆95TgxWTkTQ :2006/10/23(月) 01:06:46 ID:f1s6J+fA
「ちょ、おまっ、ドア、またかっ」
男は、二つに割られて床に転がっている木片と、吹き抜けとなった我が家の入り口を見て、どもりにどもった。何度目にしようとも驚くものは驚く。
扉を買い換えるのも馬鹿にはならない。起こってしまった悲劇を前に男の視界は涙で歪んだ。
非難の声を上げようとして、ドアを壊した本人の方を見たがそこに姿は無く、気付けば天井が正面に見えた。押し倒されていたのだ。

「ね、ちょっと、お、落ち着いて、ほら、ここ玄関ですよ? せめて、寝室まで、いや居間まで行きませんか? ご、ご近所さんに覗かれちゃいますよ?」
目に涙を溜めて懇願する男。既に半泣きである。
「知るか」
と冷たい答えが返ってきた。
仮に、もし誰かに覗かれていたなら誰もが男女が逆だろうと突っ込まずにはいられないであろう光景がそこにはあった。
成人を迎えている大の男を押し倒したその者の姿は、年端も行かぬ幼い女だった。長い金色の髪が床に垂れ、その顔は名のある職人が作る人形よりも美しかった。
それだけならまだしも、その姿は只の子供とは違っていた。甲殻類のハサミに人の皮が被さっている、そんな印象を抱かせる手が両腕に備わっていた。
あと、その姿はまさしく幼女であるのに、無駄に胸がでかかった。
一般女性と比べても十分大きく、その大きさは男が初めに少女と会った時、その手よりもまず胸に注目した程である。男が助平なだけだが。

少女は男の言葉に耳を傾けず、その唇を貪った。ちゅぷちゅぷと舌を絡ませあう音がこだまする。
「んっ、むぁっ、んぅっ、んっ、ぷはぁっ、だまれ、農民」
仰向けに倒れる男の胸に、むにゅむにゅとした柔らかい感触が伝わる。
以前に城下町で見たメロン位の大きさのその胸をすりつけ、幼い子が口の端から唾液を垂らすその姿はとても背徳的であった。
少女は膝で男の肉棒をこねこねと手馴れた様子で弄り遊び、
「なんだかんだいって、体は正直だな、この変態」
「んなっ、こんな、事されたら誰だって、うっ」
罵りあざ笑う少女。男は真っ赤になって反論するが、その声は顔に乳房を押し当てられた所為で途中で遮られてしまう。
「むぐっ、んっ、」
「ほら、何、ひぅっ、くちごたえ、してる? ふぅっ、お前はだまって、んぁっ、私にほーししてればいいんだから、あぁんっ、はぁっ」
桃色の乳首を舐められ少女は息を荒げるが、その口調は変わらず尊大なままだ。しかしその顔は、男を熱っぽく見つめて媚びる様に微笑んでいた。
男は罵られながらも、柔らかい胸を揉みしだき、乳首を指で引っ張ったり、その感触を十分に楽しんでいた。
「ふぁっ、あぁっ、ぅあっ、お前も、だいぶ、うまくなってきたな、んんっ、どうせ、いつも私のむねをいじる事を、かんがえているんだろ、すけべっ、」
すると少女はにやりと笑い、更に言葉を紡いだ。
「そんな変態は、こんなのよりも、こっちの方がいいんだろ?」
男の顔から胸を離し、屹立する男の肉棒に腰を下ろした。
1283/4  ◆95TgxWTkTQ :2006/10/23(月) 01:08:11 ID:f1s6J+fA
「はぁあっ、ふぅっ、はっ、あっ」
金色の髪がランプに照らされてきらきらと輝き、ふくよかな胸は形を変えながら上下に規則正しく揺れている。
足をM字に開き、腰を動かす幼い少女の姿は煽情的で、単純に美しいと男は思った。
「呆けた顔して、ふふ、そんなにきもちいいのか?」
「は?ち、ちが」
「そんな事言いながら、ほら、腰が動いてるぞ」
気付かぬ内に動いていた腰を見て、もうだめかも分からんねと。そう男はため息をついた。
「……もうお婿に行けないわ」
「おむこ? 何だそれは。んぁっ、まぁ、お前のことだから、ふぁっ、やらしい言葉なのだろうが、んんっ、ぷちゅっ、にゅぅっ」
繋がりながら少女はまた口付けをしていく。顔をぺろぺろと嘗め回す姿は犬のようで、男はその位従順なら言う事はないんだけどなぁと少し思った。
「……」
じーっとこちらを睨む少女。
「今、何か、私に、しつれいなことを、かんがえただろ」
凄みを利かせたところで、彼女の整った顔は、なんら怖くない。男は何だかにやにやしてしまった。 それが悪かった。

「お前はほんとに、もうっ。こうしてやるっ、このっ、このっ」
「うわ、やめ、あいたっ、ぶっ、だっ、」
そして少女は先程よりも激しい勢いで腰を振り始めた。大きな胸が、たゆんたゆんと男の顔を叩いていく。
「あぁんっ、ふぁっ、ほら、どうだ農民? ああっ、気持ちいいか? はぁっ ふぅんっ」
少女の嬌声を聞きながら、男は限界が近い事を悟った。
おとこは すべての せいしを ときはなった! ぼうそうした せいしが ばくはつをおこす!
「え? だ、だめっ、ひゃあぁあ!!」
どくどくと脈を打つ肉棒の感覚に少女は絶頂に達し、そのまま男の胸に倒れ掛かった。
そして一言、
「はやい」
と呟いた。
その言葉に男の肉棒は再び勢いを取り戻す。
「これで終わりと思うなよ、謝ったってもう遅いからな!」
と叫んで、今度は逆に男が少女を押し倒した。

***

「だ、だめぇっ、」
少女の声が響く。
夜は明け始め、もうすぐ朝になろうかという時間。男と少女はなおも交わり続けていた。
「もう、勘弁してください。……」
「まだ、やるんだから、全然満足してないんだから」

この日の朝とある街のとある家では、扉の外れた入り口の奥で股間を曝け出して放心して倒れている農民の若者の姿が見られたという。
1294/4  ◆95TgxWTkTQ :2006/10/23(月) 01:09:46 ID:f1s6J+fA
やどかり、と呼ばれるその人ならざるものは、その名の由来である甲殻類の生物と同じように、いつの間にか民家に住み着き、いつの間にか去っていくのだという。
詳しくは分かっていないが、住み着いた家を自分の縄張りとし、その縄張りの中にあるものを自らの所有物として守る性質があるらしい。
満月の夜に発情状態になる事から人狼の亜種ではないかと疑う人もいる。
人に好意的なその姿は偽りで、いつかこちらに牙を向くと怯える人もいる。
かと思えば、そのハサミの如く奇妙な形をした手以外は人と変わらぬ様に見える為に、魔物と戦う為に人が進化適応していったのではないかと言う人もいる。
人や農作物を魔物から守るというその性質から、豊穣の神の使いだと崇める人もいる。

「ほら、あーん」
「……」
「どうせその手じゃ食べられないでしょ? ほい、あーん」
「いや、自分でくえる! わ、私を誰だと思ってる!」
「やどかり様です。ありがたや。はい、あーん」
「大体そんな事、一度もしてこなかったじゃないか。もしかして、怒ってるのか? いや、放っておいてすまなかった。このとおり」
「……別にそんな事ないですよ。何人の人に笑われようと、そんな事で怒らないですよ。僕は」
「まったく。……股間の物と同じで心も小さい奴だのう」
「ちょ! おまっ! さっさと食えよ!」


結局の所全ては憶測の域を出ず、何も分からずじまいである。


(了)
130名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 02:07:51 ID:Rr/boNbJ
私は、新たなる神の光臨を見た。
いや、マジな話、神は言い過ぎかも知れんがかなりGJでした!
131122:2006/10/23(月) 03:08:51 ID:urKLKMI5
>>129氏GJ!!
そしてヘタながら続きっぽいものを。

「なるほど……」
 昨晩の変な娘との交わり……レイプの後、俺は彼女から色々と事情と聞いた。
 彼女曰く、自分達はヤドカリ族という、甲殻類の生物の突然変異で人型になったというファンタジックな存在である事。
 何故か決まってメスしか人型にならず、そうなってしまった際は人間の精子によって子孫を残さなければならない、何故かは自分達でも分からないらしいが。
「という訳で、ここに置いてください!」
「と、言われても……」
「悪い話ではないでしょう? 貴方も私も気持ちよくなれるし、お互い子孫の心配もしなくていいし」
「それはまぁ、そうなんだが」
 彼女は内股で座りニコニコ顔で言うが、俺は悩んだ。
 つーか、いきなりレイプしといてその上ここに置けなど虫がいい。
「食費とかもあるしなぁ」
「大丈夫です! 迷惑をかけませんからお願いします!」
「う〜ん」
 腕を組んで悩む。正直、目の前にいる彼女はとても少しロリっぽくてとても可愛く、こんな娘と同棲やセックスできるならこちらこそと言いたい所だが、相手が完全な人間ではないという問題に直面していたんだ。
「お願いします、子孫を残せなければ、私はっ私は!」
 俺が少し唸って悩んでいると、彼女は俺の膝の上にゴロッと横になり上目遣いの涙目で訴えてくる。俺はこれに玉砕した。
「わ、わかったよ、俺でいいなら」
「ありがとうございます」
 渋々了承した瞬間、彼女はケロッと笑顔に戻る。どうやら嘘泣きだったらしい。
「えっと、それじゃあまず君の寝る所だけど……」
「あ、私ヤドカリなんでお風呂を貸していただければ」
「ところで名前は?」
「あ、私オヤドカ――」
ドンドンっ!
 俺は立ち上がり彼女がにっこり笑顔で言った時、玄関の扉が力強く鳴った。
 何かの勧誘かと思いながらゆっくりと玄関に向かい扉を開ける。そこに彼女はいた。
「不束者ですが、今後ともよろしくお願いいたしま――」
 なんか丁重に座ってなんか言ってる女の子がいた。
 風呂場に行った彼女と同じ貝殻型の変な帽子をかぶり、紫の髪の毛と大きな胸が印象的だ。
 しかし、同じパターンなのでとりあえず扉を閉めると、その瞬間再び扉がドンドン鳴る。
「ち、ちょっといきなり閉めるなんて失礼ですよ! 開けてください! 開けなさい!!」
「どうかしたんですか?」
「いや、ただの新聞の勧誘だよ」
 風呂場に言った彼女が不思議そうに問うと、俺は何事もなかったかのように振舞うが、後に扉ごと壊され俺に圧し掛かってきた。
 物凄い重い物体が圧し掛かり、俺は潰されかなり痛い。
132122:2006/10/23(月) 03:09:46 ID:urKLKMI5
「貴方! せっかく私がきてあげたと言うのに、何ですかそのチンケな対応は!!」
 そして更に先ほどの女の子が乗って来たから本格的に痛い。
 その子は俺を踏みつけるなり怒って怒鳴り散らす。
「あれ? ムラサキさんじゃないですか?」
「あ、貴女は! どうして貴女がここに!?」
「いい加減に降りろ!!」
 ムラサキという娘は、俺の隣で笑顔の彼女の存在に気づくと驚きの声を上げるが、いい加減重いしむかついて来たので力ずくで扉ごと押し上げると、ムラサキは悲鳴を上げてその場に倒れたようだった。
「いたた……ちょっと、女性に対して何たる」
「そんな事言うんだった人を扉ごと踏まないでもらえますか? とりあえず聞くけど、君はこの娘の知り合い?」
「はい。ムラサキオカヤドカリって言うんです。私の友達で」
「私は貴女と友達になった覚えなどありません。不本意ですが、オオヤドカリさんが言ったとおりです。どうか、私をこの部屋に置いてくださいませ」
 ムラサキは再び丁寧に座り、ニコリと笑いオオヤドカリというらしい彼女と同じような事を言った。
 またかと思い、俺は深いため息が出る。
「まぁ、いいよ」
「本当ですか!? まぁ、外見とは違い物分りが良いのですね。あ、お風呂さえ貸していただければ私は大丈夫ですから」
「やっぱ出てけ」
 ムラサキは両手をポンと鳴らし嬉しそうだが、俺は普通にむかついた。
 この時、俺の中である疑問が生まれた。
「そう言えば、オオヤドカリといいムラサキといい、何で俺なんだ?」
 それは二人が俺を選んだ理由。別に特別頭が良いわけでも運動ができるわけでもなく、ルックスも別に普通で、特に何かあるわけでもない。
「「普通らしさが気に入ったから」」
 二人は声を揃えてそう言った。
 なるほどと、俺は納得せざる終えなかった。
133122:2006/10/23(月) 03:11:35 ID:urKLKMI5
 オオヤドカリとムラサキが同居することになって一日目の事。
 さっそく困った事があった。
「オオヤドカリさん、ちゃんと抑えておくのよ? ほら、ちゅぷ、気持ちいいでしょう?」
 今俺は、風呂場に立たされ、両腕をオオヤドカリに抑えられ、ムラサキに肉棒をくわえられている。
 何故こうなったか、俺は風呂に入ろうと、小さいながら風呂に入った。
 そこには既に裸体の二人の美少女がいた、つかずっといた。理由はヤドカリだかららしい。
 そして仕方なくシャワーを浴びていたらいきなり二人に襲われた。昨晩のオオヤドカリのように。
「んふふ、見た目とは裏腹になかなか立派ですね。透明な液体が出てますよ?」
「お、俺は、体を洗いたいんだけど……」
「ならばその前に、私のを洗ってください。んぷっ、ぢゅぶっ、ちゅぷ、っんんっ、はぁ、あらあら。腰を振ってどうしたのですか?」
「こ、これは……本能というか、そんな事されれば仕方ないというか」
 ムラサキは俺の肉棒をチロチロと舌で舐めながら、上目遣いで妖しく微笑む。その表情に早くも射精感が脳裏にあふれてきた。
「大きくなってきましたね。でも、外に出すのはだめです。私達は子孫が欲しいのですから。オオヤドカリさん? そのまま抑えてて」
 しかし、しゃぶられていた口を離され、その感覚も遠のいていった。
 そしてムラサキは壁側に立ち、俺もオオヤドカリの誘導によってムラサキの至近距離まで近づいていった。
 ムラサキはそのまま肉棒を手に持ち、片足を上げ秘部へとあてがう。立った状態で挿入するつもりらしい
「あ、あの、私もしたいです」
「貴女は昨日したのでしょう? なら今日は私です。ほら、いきますよ?」
 俺の両腕を後ろで抑えているオオヤドカリは、物欲しげに言うがムラサキは構わず俺の肉棒をそのまま自らの秘部へ沈めていく。
134122:2006/10/23(月) 03:12:14 ID:urKLKMI5
「んっ! んああっ! お、大きい……奥までとどいてます……っ!」
 両手を俺の首に巻きつくように持ちながら、ムラサキの声が風呂場に響く。彼女の言うとおり、俺の肉棒はムラサキの最奥まで挿入した。何かがコツコツと当たっている感触がする。
「腰を動かしましょうね〜」
「ああっ! も、もう、はぁっ、動いて、ますっ! いいです、気持ちいいですっ、はぅっ!」
 オオヤドカリが俺に腰を振るよう言うが、その前にもう俺はムラサキを激しく突いていた。
 見た目とは裏腹にとても狭く締付けるから、物凄い快感が押し寄せ、別の意思があるのではと思うくらい腰を振っている。
「す、ごいっ……あなたのがっ、んくっ、私のなかをあぁっ! ごしごし洗ってますぅ!」
 ムラサキの切れ切れな喘ぎが風呂場に響く。ただでさえ狭い風呂場に3人もいて蒸し暑かったのが、セックスによってますます蒸し暑くなっている。
「っく……もう、まずい……ぬ、抜かないと……」
「だ、だめです、あぅんっ! 子孫を、作らないとっ! 膣内、に!」
 もう既に俺は限界に達していた。
 遠のいていた射精感が再びこみ上げ、腰を引こうとするが上げていた片足を腰に絡めるようにムラサキは動いた。
「せめて、口だけでも」
 既に背後にはオオヤドカリはいない。
 その事に気づいた時、俺の口にオオヤドカリの唇が押し付けられ、舌を入れられ俺の口内を味わうようにオオヤドカリの舌が絡んでくる。
 この新しい刺激によって、高まっていた射精感は一気に開放され、ムラサキの膣内を汚していった。
「んっ! くっ、はっああ! あ、熱い、たくさん、出てます。普通な人にしては、なかなか、ですね。」
 ムラサキも俺の射精を感じたのか、体を痙攣させ受け止める。
 結合部からは、ムラサキの膣内に入りきれないのかポタポタ白い液が垂れていた。
「はぁ、はぁ、な、中が、汚れてしまいましたね……もっと洗ってください」
 そしてムラサキの膣内はもっと出せと言わんばかりに締付ける。
 それに俺の肉棒は再び大きくなり始め、オオヤドカリが口内に舌を入れる中、俺の腰は再び振っていった。


「いいかお前たち。風呂場でやろうとするのはやめろ。夜、好きなだけやらせてやるから」
「「はぁ〜い」」
 数時間後、風呂場での行為が終わった後俺はオオヤドカリとムラサキに言い聞かせた。
 二人は正座でしゅんとなっているが、すぐに元気になりご飯を食べる。
「……はぁ」
 二人は幸せそうに飯を食って、俺はそれを眺めている。
 かなり可愛い二人、今後の生活に期待しながらも、不安のほうが多いので思わずため息が出てしまった。
 まぁ、死なない程度に、こいつ等の子孫作りを手伝おうと思う。
どんどんっ!
「ボクを君のところに置いてくださーい!」
 そしてまた何かが来た……。

135名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 04:04:46 ID:KDMk1ym1
>>125
>>131
二人共GJ!!
まさか本当にヤドカリで書いてくれるとは、
>>115は思いもしなかっただろうなw
136名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 22:22:38 ID:tzRSDslV
>>115だが、これは二つともマジでGJ!!なんだが…
これ読んだあと水槽見るとあり得ないくらい萎えるw
137書く人:2006/10/23(月) 22:52:24 ID:Rr/boNbJ
>>136
がんばれ。そして水槽の中の子を大切にしてやれ。
うまくいけば妖怪化してやらしてくれるかも知れんぞ。
138名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:09:11 ID:lDDAXSMs
もうみんなGJ!!
139名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:32:06 ID:Ahqufgea
GJ!

だけどあんまり凶暴じゃない気がする

乱暴?
140名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:33:21 ID:pNr5efKI
GJ 見る目が変わりそうだw
141名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:39:52 ID:izbZxXqK
>>124
だな。
クシャルダオラとかがツンデレっぽいかも
142名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:46:29 ID:skxgE4Fn
ヤドカリGJ!

ムシの類はどうだろ?
カマキリや蜘蛛のように雄を食べちゃったり、
ハチや蚊のような雌が人に害を与えるやつで。
143名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 01:18:11 ID:teFP5C64
>>141
普通にリオ夫婦だろ?
夫をビンタする嫁に必死で逃げるチキンな夫
144名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 01:42:07 ID:6tWooPDG
連日投下スマン。だけど>>142を見てまた書いてみました。
狐、ヤドカリと続き、今度は蜂。

「はぁ、はぁ……」
 ある森の中、一人の男が必死の形相で草木を掻き分け走っていた。
 何処へ向かうでもなく、ただ我武者羅に走り、やがて大きな木の隅に隠れる。
「はぁ、はぁ、はぁ、こ、ここまで来れば……」
 男は誰かに追われていた。
 恐る恐る逃げてきた方を見ても誰もいない。
 男は安心したように呼吸と整えると、その場に凭れてしゃがみ込む。しかし、そこで安心してしまったのが男の間違いだった。
「ここまで来れば、何なのかしら〜?」
「うわっ!!」
「ようやく追いついたぁ。まったく手間を取らせてくれるわね」
 安心しきった男の頭上から、一人の女が逆さまの状態で男を覗き込むように現れた。
 彼女こそが男を追っていた張本人であり、その容姿は男よりも年上のお姉さんタイプで、胸も大きくかなりスタイルの良いバイスバデーなお姉さまと言う様子。
 ただ、その容姿は昆虫の蜂をイメージしたような、そう、名作アニメ『みなしごハ○チ』に出てきそうな格好で、蜂のようなお尻にはしっかりと長く鋭い針。そして何より背中の羽でしっかりと多少前かがみになり飛んでいる。
「私から逃げられるとでも思ったの? 蜂をなめないでほしいわねぇ」
「くっ!」
 男は再び逃げようと立ち上がろうとする。
「だ〜め! 今度は逃がさないわよ?」
 しかし、女が正常な角度に戻り、おしりの針を男の右足にプスっと刺しそれを阻止。
 男は痛々しい声を上げるが、女はそれを心地よさそうに笑って聞いている。
 すると、男は自分の体の変化に気づいた。
 刺された足からは血が滲み動けないのは理解できるが、体中が痺れてきて全身が動けなくなってきていた。
「ぐっ、がっ、な、な、にを……」
 声も出なくなってきているのか、苦しそうに切れ切れな声で笑っている女に聞く。
「クスクス、もう毒が回ってきたのね」
「ど、く……?」
 男の顔は一気に青ざめた。
「でも安心して? 命に別状はないから」
 女は妖しげな笑みとともに、自らの針をもう一度手で抜き取ると、次は男の左腕に突き刺した。
 白いシャツは赤く染まり始め、男は悲鳴を上げようとするも、すでに女の言う毒が回っているせいか、微弱な声しか出ない。
「さて、これで完全に動けないでしょ? フフフ、そろそろ頂こうかしら」
 男が完全に体を動かすことが出来ないことを確認すると、女は不意に男の下半身に手をかけ、ズボンを脱がしていった。
 そして、トランクスも脱がすと男の肉棒が顔を出す。
「あら、少しカタくなってるわね。私でエッチな事でも考えていたのかしら?」
 クスクスと笑う女に男は答えることが出来ない。答えようとしても声が出ないのだ。
 そんな男を笑いながら、女は男の肉棒を2、3回手で軽くしごくと、そのまま口に咥えた。
「んぶっ、ちゅぶっちゅぷ……、クスクス、体はしびれて動けないのに、ここは随分元気ねぇ。そういう毒なんだけど……」
「……っ……!」
「んんっ……気持ちいい? それとも私の針で痛い?」
「……」
 男の瞳は既に何も答えられなくなっていた。
 男の様子を、女は妖しげに笑い、男の口に自分の口を押し付ける。
 そしてそのまま舌を男の口内に侵入させ一方的に絡ませ、やがて唇を離す。
「あらあら、もう神経もやられちゃったのかしら。まっ、その方が事が運びやすくなるからいっか」
 女はそう言うと、動けない男に跨ぐ様に乗り、あらかじめ片手で濡らしておいた自分の秘部に男の肉棒をあてがった。
「じゃあ、いただくわね。出したければいつでも出してもいいのよ? とは言っても、そんなのももう感じないでしょうけど、ね」
 そして、女は男の肉棒を秘部に挿入させ、そのまま腰を沈めていった。

「………はっ!」
 男は目覚めた。そこはいつもの自分の部屋。
 そして寝ていたのは自分のベッドの上。
 全ては夢だったのか、そう思いながらも男は安堵し息を吐いた。
「俺は、なんちゅー夢を」
 夢の内容を思い出しながらも、男は起き上がろうとする。
 その時、男の右足と左腕から痛みが走り、尚且つ思うように動けないことに気づいた。
 穿いていたズボンと着ていたシャツを捲って見る。
「これは……」
 男の左腕と右足には、何かに刺されたような後が残っていたそうな……。
145名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 01:50:08 ID:jmYGs7zT
蜂GJ
次こそは猫科がきてくれるはず
146名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 02:24:42 ID:OcTYDb8Y
SFな作品ですね

S(すこし)
F(ふしだら)

何はともあれ、徹頭徹尾逆レイプらしい逆レイプは初でないか?GJ!
147名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 10:41:45 ID:izbZxXqK
>>143
や、でも
男が人間じゃないと
148名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 15:57:03 ID:mWHINEmX
俺はあるNGOからの依頼でこの密林の調査を依頼された。
調査内容は遺跡調査と周辺の地図を作成してくる、だけだったはずだが運悪く嵐にみまわれ更に乗っていた飛行機が故障により下方の川に墜落。
そして現在にいたる俺以外の搭乗者は全員死亡、悲惨なものだ。
事実俺も無傷ではない骨折や内臓破裂等の悲惨なものこそないものの擦過傷と打撲は大きなものから小さなものまで無数にある。
そして今、応急処置を終えて、川を下っている最中だ。
一体、何時間歩いただろうか、突如歩いていた地面抜け落ちた。
『また落ちるのか…死ぬかな…』
そんなことを考える。
そして闇に俺は落ちていく……………







静寂の中、俺は気付いた周りは全て見渡す限り闇・闇・闇。
その闇の中から突如声をかけられた、
「そろそろ退いてくれないかなぁ…重いんだけど」
現れたのは上半身をさらけ出した女だ。
白く潤いのある肌に妖艶な二つの恥丘に張り付く長くウェーブのかかった黒髪 がその頂点を隠していた。
「そんなに見ないでくれるかしら…それとそろそろ退いてくれない?」
女の抗議の意味するところがわからず俺は、彼女の下半身に目を向ける。
そして気付いた。
149名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 15:58:35 ID:mWHINEmX
彼女の下半身の上に俺が乗っていた。
正確には彼女から生えている蛇の下半身の上に乗っている事に、俺は目を見開いたと同時に、諦めた
『あぁ俺はこの化け物に喰われるんだな』そう思った俺の顔はよほど悲壮感漂うものだったのだろう。
気付いた女が声をかけた
「別に食べたりしないわよ、私こう見えても神様なのよ!人間が勝手祀って神殿なんか作ちゃっただけど」
そう言った彼女の背後には、俺が調査を依頼された遺跡があった。
まだ生きれるらしい安堵の息をついたがそれを遮って…
「でも神殿に忍び込んだんだからお仕置きが必要ねえ〜」
女の下半身が人間の下半身に変わり仰向けの俺の顔に秘所を押し付けた。
「こんな美人を抱けるのよ、できないなら食べちゃおうかしら?」
最初から拒むつもりはない、命が助かるなら人外を抱くなど簡単だ。ましてや相手は美女。望むところだ。
彼女の秘所に舌を這わせ淫核を甘噛みする。すぐに濡れ始める。
両の手で彼女の二つの恥丘を揉みしだく。桜色の乳首を指ではじいたり、抓ったり弄ぶたびに敏感に反応し体を震わす。
「そろそろ…入れて」
彼女は左手と右足を蛇に変えて俺のズボンを剥ぎ取りシャツの中に蛇を這わせた。蛇が俺の上を這う感覚に得もしれぬ快感が背筋にはしる。
150名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 15:59:25 ID:mWHINEmX
俺自身の象徴に自身の秘所をあてがい一気に腰を下ろす。
「んはぁ………いいわあなたの好きに私を犯して…」
俺は体をあげ彼女を正常位の体位で犯した。速いペースで腰を打ちつけ、彼女と唇を交わし互いに唾液を飲み続ける。
両手で乳房を揉みしだく。形が歪むくらいに強く強く。
「いいわ…ふぁ………」
速いペースだったため、終焉は唐突に訪れた。
彼女の膣内の俺自身が一瞬膨張し、欲望の白い汚濁が注ぎ込まれた。
「あはぁぁ……いいわ…たくさん…でたわね…でも…まだ元気ねぇ〜」
俺自身も驚いた。萎えるどころか逆に膨張している。
「私の唾液のせいね……蛇の交尾は雄と雌が繋がったままするの…まだまだいけるわね…もっとちょうだい…」
その妖艶な笑みの前に理性がかき消えた。
俺は狂ったように彼女に腰を打ちつけた。そして何度も何度も何度も何度も彼女に注ぎ込んだ………
闇のなかで女の甘く淫らな声と肉と肉がぶつかる。音が響いていた何時間も何時間も何時間も何時間も…………………
151名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 16:01:31 ID:mWHINEmX
数日後
──報告書──
遭難したセスナ機の搭乗者三名を墜落現場にて発見即死と思われるが獣に喰われていたため、詳細は不明
残りの一名は行方不明
なお墜落現場から12キロ離れた。遺跡にて干からびた白骨したいを発見
遺体の乾きぐわいから死後相当の年数が経過していると思われるため本件とは無関係
行方不明者の捜索はこの三週間の調査で終了とする







えぇバッドエンドですよ
何か?
こっちだって反省してるし後悔しとるわ!!!(逆ギレ!?)
152名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 16:36:04 ID:OcTYDb8Y
いや、相手が蛇神様なだけあってGOD JOB!
153名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 17:28:48 ID:dDQ8+jlz
結局最後は蛇神様に無理矢理搾り採られたってわけですかw

GJ!
154名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:09:53 ID:5yPF2n9n
えーと
某売れないWebデザイナーみたいにン・カイに落ちたら落ちた先に「へびにんげん」さんがいた。
ってことで……


いや何でもない…
155名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 02:23:06 ID:Y7heET5e
○○ぼんかよw
156名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 03:51:51 ID:UujFm5jF
うおーへびねた先を越されたw

まさかかぶってしまうとは……
いちよー書いたんで、二番煎じではありますが宜しくお願いします
157名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 03:53:14 ID:UujFm5jF
特に都会でも田舎でもないA市。
駅の近くはそこそこ栄えているが、ちょっと離れると田んぼや畑が見えてくる。
そんなA市にある、変哲も無い寂れた神社でのお話。

ある秋の昼下がり――
一人の少年が、その神社に入っていった。
人っ子一人いない、社務所でさえ雨戸が閉められているその神社に、彼はさほど用があるわけではない。
部活が早く終わった日などにふらっと寄って、なんとなく夕方までライトノベルを読むのだ。
小さい頃に祖母に連れられてお参りに来て以来、なんとなくお気に入りの場所なのだ。
色々な昆虫が捕れるし、うっそうと茂った木々のお陰で夏でもひんやりとしている。セミはうるさいが、都会的な騒音がしないのも良い。
人並みに社交的な彼だが、今まで一度も友人を連れてきたことの無い、ちょっとした隠れ家なのである。
158名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 03:56:49 ID:UujFm5jF
少年は見慣れた朱色の鳥居をくぐり、くたびれた社殿の脇にあるベンチに座った。赤い樹脂製で清涼飲料水のロゴが入っているが、相当に年季の入ったもので、少なくとも彼が始めてきたときから設置してあるものだ。
ジャージの入ったザックをおろし、学校指定の革製鞄から文庫本を取り出す。あまり知られていない作家の作品だが、彼のお気に入りシリーズの最新刊である。
さて読もうか、と腰を下ろそうとして――
「あれ、お守りが」
鞄にぶら下げていたお守りがなくなっている。どうやら紐が切れてしまったらしい。どこかに引っ掛けたのだろうか。
「まあ古いやつだし、そういや、いつからつけてたっけか」
確かあのお守りは、祖母から貰ったものだ。
それを思い出したとたん、幼い日の思い出がふわりと浮かび出てきた。
そう、あれはまだ小学生の頃。夏休みに毎日のように虫取り網を持ってここに来ていたときにへんてこな生き物を見つけた。他の動物には無い独特の動きが面白くて、日が暮れるまで網でつついて遊んだのだ。その日の夕食で家族にその話をしたのだが、祖母だけが酷く彼を叱った。
その後良くわからないままお守りを渡され、常に持ち歩くように言われたのだが、温厚な祖母に叱られたのが酷くショックで、ずっと持ち歩いてきたのだ。
「そんなこともあったなあ。まだばあちゃん生きてた頃だから、小学生だっけ」
懐かしい祖母の記憶に、しんみりする少年。しかし、何で叱られたのかだけが思い出せない。民間信仰を大切にする女性だったので、そっち方面だった気はするのだが。
「ええと、なんか神様の使いとか言ってたっけ。恨まれたらしつこいからってお守り貰って、なんかこう、なんともいえない感じの……」
「へび」
「そう蛇! しかも真っ白い奴! どうして思い出せなかったんだっけ。何か面白くて、つついたり棒切れに巻きつけたり――」
そこで言葉が切れた、というより、続けることができなかった。何かいる。すぐ後ろに。
「真っ白な、へび。貴方は大喜びで、たもで小突きまわしてくれましたわね。しまいには尻尾を掴んで振り回して」
ゆっくり振り返ると、社殿の手すりに腰掛ける少女。白の小袖に、緋色の袴、長い髪を一つに束ねて――典型的な、しかも相当美人な巫女装束の少女。
「白いへびは、神の使い。雨や稲妻を呼び、田畑に実りをもたらす。それを、随分ともてあそんでくれましたわね」
詠うように言の葉をつづり、手すりから降りて少年に近づく。どこから見ても巫女だが、明らかに際立った特徴――つやのある銀色の髪、小袖より白い肌、真紅の虹彩。それらが妖術のように少年を硬直させる。
少女は少年のすぐ前まで来ると、そっと彼の手を取り、
「この恨み、晴らさでおくものですか」
手首に、深々と牙を立てた。
159名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 03:58:06 ID:UujFm5jF
「――んぁ、」
少年は何が起きたのかわからなかったが、自分が気を失っていたのだけはわかった。
ぼんやりとした意識ながら立ち上がろうとするが、体が動かない。
「おきました?」
声のした方を見ると、先ほどの少女が正座していた。
どうやら社殿の中らしい。薄暗い板張りの部屋を、燭台に立てられた蝋燭がゆらゆらと照らしている。
「ちょっとした神経毒、まあ麻酔みたいなものです。安心してください」
少しも安心できない。彼はどうやら、両手首を荒縄で縛られているらしい。
少女は立ち上がって彼の脇まで近寄る。
「生まれて100も生きていない若輩者とはいえ、貴方にあそこまでもてあそばれるいわれはありません。現代人とはいえ、目に余る行為」
少年は何とか声を出そうとするが、口というより喉のあたりの筋肉がまだ弛緩していて上手く喋れない。
「まだ幼い頃のことなので命は赦しますが、人としてこの上ない辱めを受けていただきます」
そう言って彼女が伸ばした手の先には――少年の下腹部。ぶっちゃけ、彼のナニ。少女の白くほっそりとした指が、制服ズボンの前をまさぐる。
「ちょ、おま、やめ」
と、静止しようと声を出したつもりだったが、喉からは「ひょ、ふあ、らめ」などと酷く情けない音しか出てこなかった。
「ふふ、哀れな声を出して。でも、止めてあげない」
少年のうめきを勘違いする少女。逃げようにも、残った麻酔と身体を戒める荒縄がそれを阻む。
「そんなに逃げたい? そうよね、身体を犯されるのは、人にとってこの上ない辱めらしいものね」
そりゃ、女の人はそうだろうけど、と心の中で呟く。そんなうちに少年のモノはすっかりいきり立っていた。まあ若い少年だし、しょうがない。それを確認した少女は、ベルトをはずして制服を脱がしに掛かる。
「随分と正直者の肉へび君ですね、もうこんなになって」
チャックを下ろして、下着越しに2・3度さする。その感触にたまらず脈動する。
「さあ、わたくしに見せて御覧なさい。意地汚くて、粗末な、貴方の肉へびく、ん……を……」
下着の下から、勢いよく飛び出す少年の肉へび君。修学旅行の風呂場でクラスチャンピオン決定戦まで残った彼のモノは、大のオトナのモノに比べても遜色ない。
「なに、こんなの、雑誌のと全然違う……」
呟く少女の声は、飛び出したときにモノとこすれた手のひらの感触に夢中だった少年の耳には届かなかった。
暴発するのを我慢する彼を見、少女は一つ息を吐いて気を取り直す。
「粗末、ではありませんが、この貪欲さは何なのですか?」
少女は右手で肉へびの胴体を握り、左手で頭をこすってやった。モノを握る右手は力が入りすぎて痛いほどだったが、そのお陰で発射を免れた。
少女の圧迫をくぐり抜け、先端まで染み出た透明液が彼女の手のひらを汚し始めた。
「本当に正直者。でもわたくし、フェラチオという技術も会得していますのよ」
フェラチオ――巫女装束の少女の口から発せられるその単語の、何と卑猥なことか。
「秘所を他人の口で嬲られる、その屈辱に震えなさい」
少女の色素の薄い唇が頭部に触れ、ゆっくりと沈み込んで行き――モノ全体が、少女の口の粘膜で包まれた。
その感覚に堪らず震える少年。勿論屈辱ではなく快感の為だが、彼の反応を勘違いした少女はゆっくりと上下運動を始めた。
(これは拷問だっ)
眉をひそめて上下する彼女の表情。口腔内の感触とうごめく舌。こういう経験の無い彼にはすぐにでも発射してしまいたい程の快楽だが――彼女の右手が、白い体液が尿道を駆け上がるのを許さない。まさに蛇の生殺し状態。
上下運動をやめ、口を離して一息つく少女――唇から垂れた銀色の一筋、その光景だけでもイきたくなるが、イけない。
「まだまだ、こんなものではありませんよ」
右手を上下にしごきながら言う少女。親指がきっちり尿道を押さえながら上下している。少年は気が狂いそうな快感を耐える。
「随分と辛そうですが、これからが本番です。貴方の操、わたくしが」
そこまで言ったところで、ふと右手の力が緩められた。今か今かと待ちわびていた奔流が勢い良く虚空に飛び出し、少女の顔まで飛んで透き通った頬を汚す。
やっと許された放出に、荒い息をつく少年。少女はいきなりのことに絶句し、頬を垂れる粘液を指にとってまじまじと見る。
「これが、……」
何かを呟き、白濁液を確かめるようにほっそりとした指でもてあそぶ少女の姿に、少年はすみやかに勃起した。
「ほんとうに、はしたない肉へび君」
袴の小物入れから取り出した手ぬぐいで手のひらをぬぐい、何かスイッチの入ったかのような爛々とした瞳を少年に向ける。
「では、貴方の操、わたくしが奪います」
160名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 03:58:46 ID:UujFm5jF
立ち上がって袴をゆるめ、下半身をあらわにする。髪と同じ、銀色の淡い茂み。
そのあまりにも官能的な姿――頬はまだ白く汚れている――に、少年は目を離せない。
「そんな目をしても駄目。もうあなたは汚されるわ」
彼の腰にまたがり、モノを茂みの奥に定める。ゆっくりと腰を沈め、肉の杭が少女の身体に突き入っていく。
「んんぅっ」
先端と奥底が接触。
「痛いのは初めだけ、その通りでしたわ」
その呟きも、少年の耳には届いていなかった。2人のつなぎ目から赤い雫が垂れていることも。
少女の中は彼自身を強く締め上げ、かつ襞がゆっくりとうごめいていた。その動きはまるで――小さな蛇が巻き付いて、玉袋の中身を残さず搾り取ろうとするかのようだ。その刺激に耐えるのに、少年はいっぱいいっぱいだ。
「さて、そろそろ動きますわ。どうしようもないきかん棒を恨みながら、せいぜい後悔しなさい。わたくしをもてあそんだことを」
少年の腹に手を突き、腰を上下させ始める少女。襞の蠕動に加わる上下運動。少年が搾り取られるのも時間の問題だ。
「ふぁっ、なに、これ、すごい」
粘膜同士の摩擦は、同時に少女にも快感を送り込んでいた。
「んん、これが、快感なの、んあっ」
我慢しきれず放出する少年。びくんと身体を震わせて静止する少女。
「あ……でてる。お腹にたまって、ぬるぬる」
少年の放出が終わり――更に強く、腰を振る少女。
「まだ、かたい、もっと、もっと」
直後の敏感な表面がこすられ、硬さを取り戻す少年。
「ひあ、貴方もうごいて、ひんっ」
半ばやけくそで腰を突き上げるが、快楽と残った麻酔のため思うように動けない。
「ほら、うごいて、んふ、うごきなさいよ」
少女は刺激に耐えられず、前のめりになって少年の胸に手をつく。整った顔を快楽にとろけさせ、少年に更なる快感を求めるその姿に、少年は3度めを放出した。
「まだまだ、もっと」
白濁液を注がれながら、腰を振り続ける少女。少年には既に痛覚を伴う刺激だが、腰の動きは更に強くなっていく。
「んはっ、ほら、昔のことは、ゆるすから、もっと、つよくっ」
ぐちぐちと水音を立てながら、少女は休むことなく行為を続けていった。
161名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 04:10:25 ID:UujFm5jF
少年が気がついたのは、社殿の入り口であった。
日は沈みかけ、木々に覆われた境内はずいぶん暗くなっている。
結局、少女の中で何回果てたかわからない。
むしろ後半は記憶があやふやになっている。
あまりにも回数を要求してくる少女に、泣いて懇願していた気もする。
ぐるりと見回してみても、人影は無い。見えていないだけなのだろうか。
脇にかためておいてあったザックと鞄を掴み、痛む腰をいたわりながら少年は帰路についた。


以上です。
長々と有難うございました。
162蛇ネタやった人:2006/10/25(水) 08:39:57 ID:Nxo3/CE3
GJ
クオリティ高いな
面白ければかぶろうが何でも良いと思うよ
163名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 09:10:12 ID:NurZQ0Gd
淫乱な猫科のお姉さんはまだですか?
164名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 09:47:58 ID:g6JL9+OY
>>163
書こうとしたけどレベルの高さにあきらめた俺
165名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 10:53:31 ID:5aYEC1qH
凶暴だから・・・

人の言葉を喋らず、獣みたいに叫びながらレイプというのはどう?
166蛇やったが猫科も考えてみる:2006/10/25(水) 11:08:53 ID:Nxo3/CE3
>>163
携帯からでもいいなら
虎人(BOFのリンプーみたいなん)で書いてみる
ただし時間が開きますよ
今からネタ考えるから
167狐とかヤドカリとか蜂書いた奴:2006/10/25(水) 12:52:06 ID:y3rEqiRC
>>166
裸になって待ってます。
あと、また狐書こうと思ってますが、いいですか?
168名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:21:02 ID:TGT9IzQt
>>157
ハイクォリティーGJ!
>>167
なんでもOK、ドンと来なはれ!

猫科かぁ…今、別板で考え中なが終わったら、ちと考えてみる。
期待せずに待っててくれ。
169名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 21:47:15 ID:WL20Y/TB
>>143
小ヤマツカミにバキューム笛されるハンターとか、モノブロス娘の情事を偶然見てしまった姉のディアブロス娘がパウンドボイスとか想像した
170狐とかヤドカリとか蜂とか書いた奴:2006/10/25(水) 22:53:53 ID:bqVxO8kU
裸になりながら書きましたので投下します。
ただ、あまり凶暴でも逆レイプでもないかもしれませんがあしからず。一応>>102の続き風。

「はぁ……」
 夜道、青年が大層疲れた様子で街灯もない道を歩いていた。
 今日も学校に一人しかいない先生の手伝いをし結局遅くなってしまったわけだが、青年が疲れている理由はそれではない。
 先生の手伝いと言っても、書類整理等を手伝うだけで高2の青年にとっては造作もないが、それ以前に例の発情中の狐娘に再び求められていたのだ。
 隙あればトイレや体育倉庫で、狐娘は青年を襲い、その度に3回は果てていた為、青年の体力は限界が迎えていたのだ。
 激しくダルい体を引き摺りながら歩いていた時、青年はある場所に立ち止まる。そこは以前青年が狐娘に襲われ、あろう事か童貞を持って行かれた青年にとっては忌まわしき寺へと続く山道だった。
「……」
 フラッシュバックのように襲われた光景が青年の脳裏に蘇る。
 そんな記憶を振り切るかのように、首を数回横に振ると無視して歩き出そうとする。
 しかし、青年は立ち止まり再び寺へと続く山道を登り始めた。
 再びあの狐娘が誰かを襲っていないか確かめに行くため。本来関係ないといえるが、事情を知ってしまった為誰かが襲われれば後味悪いからだ。
「……やっぱやめよっかな」
 寺までたどり着くと、青年の足は止まり思わず呟いてしまう青年。
 しかし、青年は勇気を振り絞り、もうすぐ満月になろうとしている赤い月に照らされている妖しげな寺へと歩み寄り、そぉ〜っと中を覗く。
「……あの人は」
 青年の目には、例の狐娘同様大きな2本の尻尾を生やした女性が、赤い月に照らされていた。
 青年にはその女には見覚えがある。以前狐娘との交わり中に、狐娘が”お母さん”と呼んだ女性。つまりは狐娘の母親なのだ。
 女の美しさに、青年は目を奪われる。
「ん? 誰だ?」
171名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 22:54:53 ID:Zj/rgGp1
モンハンの話題はモンハンスレでやったらいいんじゃね
172狐とかヤドカリとか蜂とか書いた奴:2006/10/25(水) 22:55:07 ID:bqVxO8kU
 青年がしばらく、ただ座っている女を見ていた時、その女は青年の存在に気づくと、やや敵意の篭った口調で言う。
 目の前にいるのが、あの発情狐娘だったら速攻で逃げている青年だったが、目に映っているのは血縁者とはいえ違う女性なので、恐る恐る戸を開けて寺の中に苦笑いで入る。
 青年の事を既に知っていた女は、青年が入ると優しげな口調に戻る。
「君は……どうしたんだ?」
「あ、いや」
 静かに青年に問いかける女。
 青年は見蕩れてたなんて言えず、少し口篭ると女は少し笑い、こちらに来いと青年に言った。
 青年も断る理由がないので、女の側までより静かに座る。
「こんな時間に、こんな所でどうしたんですか? 女性一人は物騒ですよ?」
「心配、してくれるのか? 優しいな、君は」
「いえ、そんな」
 腰まである黄金色の髪の毛に、真紅の瞳。白い薄着の着物に黄金色の2本の尻尾。
 残念な事に赤い月が照らすので、女は赤く染まってしまっているが、そんな事を感じさせないほどの美しさに、青年は再び魅了され、自分から話しかけておいて曖昧な返事を返す。
「それから、この前は、私の娘が迷惑をかけた」
「あ、いえ、気にしてませんから」
「そうか。そう言ってくれると、助かる」
 女は青年に、自分の娘が犯したことを代わりに頭を軽く下げてわびると、青年はニコっと笑い女に言うが、それは女に対する嘘であった。
 それに気づくはずのない女は、頭を上げると再び少し笑う。
「そういえば、まだ名乗っていなかったな。私は、久遠(くおん)と言う。私の、夫が付けてくれた名だ」
「くおんさん、ですか。いい名前ですね」
 女、久遠は青年に静かに名乗り、青年もまた自分の名前を言おうとするが、その前に久遠に止められ”君”でいいと言われなくなく名乗るのをやめた。
「君は、こんな所で、どうしたんだ?」
 そして青年がここに来た理由を問う。
 ここには元から誰も寄り付こうとはせず、特に夜になれば久遠か、発情狐娘ぐらいしか来ないからだ。
「俺は……あいつがまた誰かを襲ってないか、確かめに」
「なるほどな」
 青年は久遠の問いに、答え辛そうに答えると、久遠は自分の娘の事なので少し苦笑いで返した。
 そして青年は気づいた、久遠の変化に。
「あの、久遠さん? どうしたんですか? さっきから息が荒いですし」
「あ、いや、何でも、ない」
 久遠に心配そうに尋ねる青年に、息を切らしながら答える久遠。肩で呼吸をし、何やらモジモジしている久遠の様子は誰が見ても大丈夫ではない。
 青年の耳には、久遠の荒い息遣いだけが聞こえている。そんな音に何かを覚えたのか、青年の股間は膨らみつつあった。
「ヤバ……えっと、その……今日も赤くて綺麗な月ですね」
「そう、だな。君……」
「な、何です?」 
 話題を変えようと話しかける青年に、久遠は俯きながら口を開いた。
「これ以上用事がないなら、もう、帰ったほうが、いい。以前言ったが、私も、発情している。私の、理性がある内に、帰りなさい」
「は、はぁ」
 久遠の口調は真剣で、恐らく本当にヤバい状態なのだろう。
 青年も以前、発情により襲われている為ただ従うしかないが、顔を真っ赤にし息を切らしている久遠の何とも言えない色気に、完全に青年のナニは昼間出しまくったのにも関わらずカタくなっており立ちたくても立てない。あそこは勃っているのに。
「どうした?」
「あ、いや」
 久遠も青年の変化に気づいたのか、ゆっくりと青年の側まで寄ると青年はドキリとしながらもその場で硬直。
 青年の胸まで抱くように寄る久遠は、青年の股間の変化に気づくと、最初こそ驚くもののやがて潤んだ瞳で見つめ始めた。
「君は、こんなに」
「あ、あの、久遠さ――」
173狐とかヤドカリとか蜂とか書いた奴:2006/10/25(水) 22:56:24 ID:bqVxO8kU
 本格的に様子のおかしい久遠に、青年は戸惑いながらも問うとするが、その前に久遠に唇を押さえられ中断された。
 久遠は青年の口内を探るように舌を絡ませ、青年も無意識に久遠の舌と絡ませるが脳内では混乱中。
 お互いの口が離れると、お互いの荒い息遣いが寺中に響き、青年は少し思考が停止していた。そんな中、久遠は青年の胸に擦り寄る。
「いきなり、すまない。もう、我慢が、きかない。悪いが、君で、私の疼きを、晴らしてはくれないか?」
 潤んだ瞳に上目遣いという、最強のコンボで青年に問いかける久遠。
 その顔も体つきも子持ちとは思えないほど若く美しく、未だ20代でも通る美女であり、青年は人妻という言葉が脳裏をよぎるが、既に久遠とのキスにより思考は少し麻痺し頷くしかなかった。
 青年の返事を嬉しそうに受け止めると、久遠はそのまま青年を押し倒し、再び青年の口に自分の口を押し当て舌を絡ませた。
 その傍ら、片手で青年のズボンの脱がしトランクスも脱がす。そこには、天に向かって雄雄しく立っているイチモツが姿を見せ、脱がした片手でイチモツを握ると上下に動かし始めた。
「っ……っ……」
 片手で両手の手首を押さえられている青年は、ただ久遠が与える快感に身を寄せるしかなく、シゴかれているイチモツからは透明液が溢れ出し久遠の片手を汚し、水っぽい音が寺に響く。
「……っ、フフっ、もうこんなに出てしまっているのか? 若いとはいい」
「っ!!」
「しかし、まだ、精液は出してはだめだ」
 上と下に刺激を与えられ続け、早くもイッてしまそうな青年だったが、不意に口を離されイチモツの根元をギュッと押さえられ為出したくても出せずにいた。
 しかし我慢出来なくなったのか青年はイッてしまい、射精をせぬまま体を痙攣させると久遠は妖艶な笑みでその様子を見た。
「ほう、出さずに、達したか。フフフっ、女のようだな、君は」
「す、すみません」
 思わず謝ってしまう青年に、久遠は青年の頭を撫でるとそのままイチモツを片手に青年に跨り、発情で既に濡れていた秘所にあてがい、そのまま腰を静かに沈めていった。
「はっああぁぁっ!! お、大きいぞ!」
「く、おん、さん……」
 青年のイチモツは完全に久遠の膣内に納まった。
 しばらくその快感に浸る久遠であったが、既に物凄い快感に身を震わせていた。
 ただがむしゃらにイチモツを締めつける狐娘とは違い、久遠の膣内はまるで単体の生物であるかのように蠢きイチモツを擦り上げてくる。
 今にも射精してしまいそうなくらい恐ろしい快感が青年を襲う中、久遠は上下に腰を振り始めた。
「ぐっ、ぅぅっ!」
「んあぁっ! い、いいぞ! 奥まで、届いているっ! き、君も、動くといい、あぅっ!」
「久遠、さん。もう、だめです、抜いて……」
 口から唾液を淫らに垂らし、肌を赤らめ快感に酔っている久遠を目にし、青年のイチモツは今にも精液を噴出さんと言う様に膨張し限界を伝えていた。
 流石に人妻の中で出すのはまずいと思ったのか、青年はイチモツを抜くよう久遠に言うが、久遠の耳には既に入っておらず早く出せと言うかのように一層膣内を締めつけた。
 その締めつけに、青年はついに久遠の膣に精を放った。びゅくびゅくと音が出るのではないかと言うくらい、昼間散々出したのにも関わらず大量の精液が久遠の膣内を汚す。
「っ! も、もう、んんっ、出てしまったか。若い、な……」
 久遠は青年の射精を感じていたが、気にせず腰を動かし始め、射精後にも関わらず青年のイチモツは早くもカタくなってきている。
 その事に青年自身も驚きつつも、再び押し寄せる快感の波に身を震わせながら、腰を突き上げ久遠の喘ぎが更に増す。
「んああっ! こ、こんどは、君の、好きなように、していい」
「っ……!」
 潤んだ久遠の真紅の瞳が青年を見下ろす。その瞬間、青年の理性が消え体を上げると、正常位で久遠を犯す。
 久遠の唇に口を押し当て下を絡ませる。激しく腰を振る青年は、再び精を久遠の膣内に放ち、久遠はそれを痙攣しながら受け止める。
 そして二人はその後も、バックに座位に立位とやれる体位はやり、すっかり二人の熱気に包まれた寺の中で、ただ肉と肉がぶつかり合う音がただ響く中二人は狂ったようにお互いを求め合っていた。
174狐とかヤドカリとか蜂とか書いた奴:2006/10/25(水) 22:58:28 ID:bqVxO8kU

 その後何時間経っただろうか。
 青年は気がつけば気を失っていたらしく、久遠に脱がされていた服をちゃんと着ている。
 そして久遠の姿はもうそこにはいなかった。
「……俺………絶倫なのかなぁ」
 久遠との行為を思い出し、思わず呟いてしまうが、理性が切れたとはいえ人妻の中に出してしまった事に思いっきり後悔し頭を抱えた。
「俺は、何と言う事を!」
 これではあの淫乱狐と同じではないか、そう思うとますます罪悪感が増す。元は向こうから誘ってきたわけだが、やはり膣内はまずかったと青年は思った。
 しかも、後半あたりは記憶が曖昧でよく覚えてはいない。
「ん〜……一応謝っとくかな」
 そして青年も放置されていたカバンを手に持ち、赤く照らされている寺を後にした。
「そういえば……赤い満月の日には気をつけろってどういう事だろう?」
 最後に久遠が青年に伝えた言葉を思い出し、その言葉が引っかかりながらも。



以上です。今回は母狐に名前を付けてみた訳ですが…狐っ子にクオンと付けたくなるのは何故だろう?
175名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 23:00:44 ID:TGT9IzQt
リアルタイムGJ
つか奥さん取られちゃったよ、どうするね、初期主人公?
176名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 23:35:27 ID:Lx4DeyJC
人妻GJ!!
まだまだ続きそうだな。
しかしこの良スレはほんとにいいな、抜かなくても次が気になる。
177書く人:2006/10/26(木) 00:39:42 ID:XXM687vk
ネコ科投下します。ちょっと待っててください。
178書く人:2006/10/26(木) 00:41:56 ID:XXM687vk
ネコ科の動物は、生きたままの獲物を子供に与えることがある。狩りの練習台とするためだ。
子供達は与えられた獲物を相手として、成獣として必要なスキルを会得する。
子供達は抵抗できない獲物を弄び、その残酷な遊戯に飽きてから、その獲物を喰らうのだ。



「今日の獲物よ」
 母ライオンが持ってきたのは、オスの小鹿だった。
 恐怖に身をすくませている小鹿は足に怪我をしているが、命に別状はなさそうだった。
 それを見たメスの子ライオンは目を輝かせる。
「うわっ!すごーい!生きてるよ、この子!」
 今まで与えられてきた生きている獲物といえば、ウサギがせいぜいだった。
 初めて見た生きている小鹿に、子ライオンは興奮気味だった。
 その様子をほほえましく思いながら、母ライオンは小鹿を突き出す。
「そう。だからあなたが止めを刺すの」
「はぁい!」
 子ライオンはウキウキしながら小鹿に近づく。
「う…うわぁっ!や、やだ!くるなぁ!」
 恐怖に駆られ、小鹿は怪我をした足を引きずりながら逃げ出した。
 しかしそのよたよたとした足取りでは、子ライオンから逃げ切ることはできない。
「てぇい♪」
「わっ!?」
 小鹿はあっさり捕まり押し倒される。
「つっかま〜えた♪」
「や、やめて下さい…食べないでぇ…」
 涙ながらに訴える小鹿。しかし捕食者であるライオンにしてみれば、その動作は嗜虐心をくすぐるだけ。
「いや〜だよー」
 子ライオンは無垢で残酷な笑みを浮かべた。
179書く人:2006/10/26(木) 00:43:45 ID:XXM687vk
「どこから食べよっかなぁ〜…およ?」
 子ライオンは小鹿の体を眺めていて、不審な点に気づいた。小鹿の股間に妙な物が生えているのだ。
 足でもないし角でもない。
「これ、何?」
 首をかしげて隣にいる母親に聞く。母親は苦笑しながら小鹿に近づく。
「これはアレ。おチンチンよ。ほら、お母さんとお父さんがこれで繋がってるのを見たことあるでしょ?
 …今から食べられるっていうのに節操のない子供ね」
「うっ…うう…」
 生命の危機に反応してしまった自分の本能に恥じ入りながら、小鹿は赤くなって呻く。
 その一方で子ライオンは興味津々だった。
「へぇ…ねえ、これって美味しいの?」
「ひっ…!」
 残酷な言葉に小鹿はすくみ上がる。
 その様子をみて母ライオンは笑みを浮かべた。ちょうどいい、と。
「う〜ん…けどね、これは特別な食べ方があるのよ」
「特別な食べ方?」
「そう。普通に噛み千切っても良いんだけど、その特別な食べ方をすると百倍美味しくて気持ち良いのよ?
 しかもそれをライオン同士でやると赤ちゃんができるの」
「えっ!赤ちゃん!?」
「そうよ。赤ちゃん。あなたもお父さんとお母さんがその特別な方法をして産まれたの。
 どんな方法か……知りたい?」
「うん!」
 二つ返事で頷く子ライオン。母ライオンは満足そうに頷くと、小鹿の方を向いた。
「じゃあ、僕?食べちゃう前に協力してもらうわよ?」
「えっ?な、何をするの?」
「うふふ…とても気持ち良いこと。
 童貞のまま死ぬのはかわいそうだもんね。
 食べる前に天国を見せてあげる」
 妖艶に微笑む母ライオンは、怯える小鹿に近づいた。
180書く人:2006/10/26(木) 00:45:53 ID:XXM687vk
「ふふっ……皮を被ってるのにこんなに大きい…」
 母ライオンは小鹿の股間にいきり立つ肉棒に手をかけると、その皮を剥いた。
「あうっ!?」
「あら?痛かったのかしら?ごめんなさいね」
 母ライオンはそういうと、剥きあがったピンク色の亀頭に顔を近づける。
「ああっ…良い匂い」
 母ライオンは蕩けるような表情で言うと、手始めにこびり付いた恥垢を舐め取った。
「ふあぁっ!?」
 ざらつく舌の感触は、敏感な少年には刺激的過ぎた。知覚限度をはるかに上回る快感に、小鹿の体は跳ね上がる。
 その様子を目を細めて眺めてから、母ライオンは子ライオンにいう。
「ほら、あなたも舐めなさい」
「う、うん」
 目の前の出来事を無言で眺めていた子ライオンは、母親に言われるがまま小鹿のペニスに顔を寄せる。
「うわぁ…変なにおい」
「そうね。けれど大人になるとこれが病み付きになるのよ」
「へぇ…」
 頷いて子ライオンは小鹿のペニスに舌を這わせる。
「変わった味…」
 だが、嫌いな味ではなかったらしい。子ライオンは無言で小鹿を味わい始める。
「うふふっ…歯は立てちゃ駄目よ」
 母親は子ライオンに注意してから、自らも小鹿に襲い掛かった。
「ふっ…くはぁっ!や、やめ…いぎっ!」
 未知の感覚に苦しむ小鹿。しかし二本の舌による責めは確実に小鹿を追い詰めていく。
 二本の舌は、先端を、竿を、根元を、袋を、余すところなく舐め上げていく。しかも片方はかなりの熟練の技を持っている。
 その感覚にメスを知らない少年は耐えられない。根元に熱い感覚がこみ上げる。
「ふっ…ふぐっ…あ、あ…!」
「袋も上がってきたわね…。そろそろ出るわよ」
「あむ?出るって?」
 母ライオンは無言で微笑むと、口で袋をしゃぶりながら、肉棒を鷲づかみにしてしごき始める。
「あっ…ああああっ!」
 僅か数往復の扱きで、小鹿の我慢は限界を超えた。
 先端から勢いよく白い液体が噴出した。
181書く人:2006/10/26(木) 00:47:40 ID:XXM687vk
「わっ?何これ?」
「精液よ」
 母ライオンは言葉少なく告げてから、小鹿のペニスをくわえ込み、吸い上げる。
「あ、あああ…ああっ……」
 母ライオンの口の中の感触に、小鹿は耐えることもできず、更なる射精を続けるのみ。
 だがそれも無限ではなく、やがて止まる。
 母ライオンは最期に一吸いしてから口を離す。そして、小鹿の萎えかけた一物の上で口を開いた。
 肉付きの良い唇が開くと、中から白い液体が零れ落ちて肉棒をデコレートする。それと同時に周囲に押すのにおいが溢れかえった。
「はぁ…。これがこれが精液。赤ちゃんの元よ。さあ、舐めてみて」
「……うん」
 小鹿が出し、母親が口から戻した液体の臭いに浮かされたように、子ライオンは小鹿のペニスに顔を近づける。
 そして先端をぺろりと舐めあげた。
「ひぅっ!」
 逝ったばかりの自身を舐められ、その刺激に悲鳴を上げる小鹿。
「なにこれぇ?…変な味なのに、美味しいよぉ…」
 だが子ライオンは気に留めず、ペニスに降りかかった精子を更に舐め、やがて面倒だとばかりに咥え込んだ。
 母親のそれとは違う拙い口内の蠢きに、小鹿はさらに体を強張らせる。
 やがて子ライオンが全てを舐め取りきった頃には、小鹿の肉柱は復活していた。
 頬を上気させ、唇を舐め上げる子ライオン。
「これが、特別な食べ方なの?」
「いいえ、これからが本番よ」
 子ライオンの問いに、同じような表情を見せながら母ライオンが微笑んだ。
 そう、これからが本番なのだ。
182書く人:2006/10/26(木) 00:48:43 ID:XXM687vk
「さぁて…僕はどこまでもってくれるのかしら?」
 母ライオンは小鹿の上に跨った。
 片手でいきり立った一物の向きを調整しながら、自分の秘所に近づける。
 母ライオンの花弁はすでに濡れそぼり、物欲しげにひくついている。
 何をされるのか、まだ子供の小鹿は解らず、涙を浮かべて首を振る。
「やめて…くださいぃ…」
「だぁめ」
 母ライオンは楽しげに言うと、一気に腰を下ろした。
 ずちゅり!
「あああぅっ!」
「ふくぅっ、い、良いわぁ!久しぶりのおチンチン!」
 一飲みにされた小鹿は悲鳴を上げ、一飲みにした母親は嬌声を上げる。
 子育てを始めて以来、群れのリーダーである夫は全然相手にしてくれなかった。
 もちろん、今孕まされても困るとは解ってるのだが、それでも欲求はたまっていた。
 一頻り、久しぶりの男性の感触を堪能してから、母親は子供に結合部を見せ付ける。
「見なさい…。これが特別な方法よぉ。
 このままの状態で男の子が精子を出すと子供ができるの」
「精子ってさっきの美味しい奴?」
「そうよ。これを同じ種族同士でやると子供ができるの。解った」
「うん。けどどうやってアレを出させるの?」
「うふふっ……それを今から見せてあげる」
 母ライオンはそういうと、小鹿にこすり付けるように、腰を降り始めた。
「ふっ!んっ!ふっ!ふはっ!あはんっ!」
 鼻にかかった甘い息を吐く母ライオン。それに対して小鹿は切羽詰った声を上げる。
「だ、だめっ…!やめてぇ…やめて、くぅっ!」
「ふふっ…嘘おっしゃい。本当はもっとして欲しいくせに」
「そ、そんなこと…うぁっ!」
 反論は、母ライオンの蜜壷の感触で封殺される。
 無駄のない、しっかりと鍛え上げられた腰と、肉付きたっぷりの臀部が、豊かな経験に基づいた絶妙なテクニックで踊る。
 膣はねっとりと絡みつき、しかし肉食獣特有の強力な筋肉で締め上げられゆるさを感じない。
「ま、また、で、でる…でちゃいますぅ…!」
「だめよ、せめて一回くらい逝かせてくれないとぉ」
 母ライオンはそう言うと、小鹿の根元に指を回して締め上げた。
183書く人:2006/10/26(木) 00:49:51 ID:XXM687vk
「あ、ああっ!」
 発射寸前だった精液を物理的に止められて、小鹿は苦しげな声を上げた。
 開放を阻止された肉棒は、抗議するように暴れまわる。その感触を、母ライオンはいたく気に入った」
「ああんっ!すごいわっ!すごいぃぃぃっ!」
 じゅぼじゅぼと、大きな水音を立てながら母ライオンはよがり狂って腰を振る。
 その腰の動きが最高潮に達したとき、母ライオンは背筋をぴんと伸ばして動きを止めた。
「イクゥゥゥゥゥゥゥッ!」
 それと同時に、少年の絶頂を押さえつけていた指の力が緩む。限界まで張り詰めていた少年のペニスは、その時を待っていた。
 どびゅりゅるるぅぅぅぅぅぅっ!ごびゅるぅぅぅぅっ!
「―――っ!――かっ!――――ぁっ!」
 限界を超えた我慢の果ての絶頂に、小鹿は白目を剥く。
 全身を痙攣されながら、力づくで封じられていた激情をすべて吐き出していく。
「あああ……すごいぃぃ……あなたがライオンならきっと孕んでいたわよぉ」
 うっとりとした表情で母ライオンは小鹿の射精を堪能する。
 そして、小鹿が全て出し終わったのを確認すると、母ライオンは自分の娘の方を向いた。
「さあ…あなたもやって御覧なさい?」
「う、うん……」
 母ライオンの痴態を目の当たりにしていた子ライオンは、おっかなビックリといった風に小鹿に近づいてくる。
 だがその瞳には好奇心と、そして紛れもない肉欲の光が灯っていた。
 現に母ライオンの鼻は、子ライオンの股間から溢れるメスの匂いを嗅ぎつけていた。
 母ライオンは腰を上げる。小鹿のペニスはずるりと抜け落ち、栓を失った膣からは、どろりとした精液が零れ落ちた。零れた粘液は硬度を失った肉尾に降りかかる。
「さあ、まずはさっきやったみたいにもう一度この子を元気にしてあげるのよ」
「はい!」
 またあの粘々とした美味を味わえると喜んで、子ライオンは小鹿にむしゃぶりつく。
「あうぅっ…」
 子ライオンの舌の感触に、半失神状態の小鹿が呻く。
 子ライオンはそのことに気をよくして、小鹿の肉尾をしゃぶり上げ舐め上げる。
 だが小鹿はある程度大きく硬くはなるものの、消して以前のような硬度を取り戻せない。
「あれ?へんだなぁ?」
「あらあら…どうやら、ちょっと絞りすぎちゃったみたいね。けど…」
 母ライオンはそういうと、小鹿の股間に顔を近づけ、そして指を小鹿の不浄の窄まりに突き入れた。
184書く人:2006/10/26(木) 00:52:24 ID:XXM687vk
「ひぎぃぃっ!な、何?なんな…あがぁっ!」
 肛門に感じた衝撃に意識を取り戻す小鹿。小鹿の悶える様子を母ライオンは愉しみながら、直腸をぐりぐりとかき回し、同時に肉棒に執拗な愛撫を与える。
「うわぁ…」
 至近距離で母親の技を見つめる子ライオンの前で、小鹿の肉杭はあっという間に硬くそびえ立った。
「ふふふっ……さあ、準備できたわよ」
 母親は満足したように頷くと、再び小鹿から離れる。
 子ライオンは頷くと、母がしたように小鹿の上に跨った。
「あ…りゃ、りゃめでしゅ…やめ、てぇ…」
 子ライオンが見下ろす視界の中で、小鹿は空ろな目のままうわごとのように繰り返す。
 その姿に子ライオンは捕食者としての本能を刺激される。
「いや〜だよ♪ふふふっ」
 母親そっくりの笑顔で言うと子ライオンは、蜜壷で小鹿を咥え込んだ。
「あああん!」
「くぅっ…」
 子ライオンと小鹿がそろって悲鳴を上げた。
「す、すごい…なんか、びりびり来るぅ…」
 子ライオンは、初めての挿入に戸惑いながらも快感を得る。
 その子ライオンに、母ライオンがそっと近づいてきた。
「ふふふっ…すごいでしょ?次はそのまま動いてみて」
「う、うん?」
 子ライオンは半信半疑のまま腰を上げ
「ひふっ!?」
 抜けていくペニスの先端が膣壁を擦りあげる感触に驚いて、再び腰を下ろし
「はぁんっ!」
 その一往復で、子ライオンは悟った。
 これは気持ちいい、と。
185書く人:2006/10/26(木) 00:53:45 ID:XXM687vk
後は簡単だった。子ライオンは跳ね回るように腰を動かし始めた。
「あんっ!ああんっ!はあんっ!はうん!はぁっ!」
 最初は単純な上下運動から、やがてより楽な前後運動や、回転運動。
 膣内を掻き混ぜるその感触に子ライオンは病み付きになる。
 一方、弄ばれる小鹿も、先ほどの母ライオンのときとは違う、若く勢いのある動きと、きつく締め上げる膣の感触に、だんだんと追い詰められていった。
 やがて、二匹は限界を迎える。
「はあああぁぁぁぁぁあん!」
「あ、あーーーっ!」
 二匹はそれぞれ声を上げて、絶頂に達した。
 子ライオンは産まれてはじめての絶頂に体を痙攣させ、小鹿は数度目の搾取に身を震わせる。
 精を吐き出した小鹿は、すぐに固さを失って萎え始めるが、
「だめ!」
 子ライオンはそれを許さない。母親がやったのを見よう見まねで、小鹿のアヌスを指で犯す。
「かはぁっ!」
「あんっ♪」
 前立腺を刺激され小鹿のペニスは跳ね上がり、その感触に子ライオンは嬌声を上げる。
 それを見て、母ライオンは微笑む。
「あらあら。ずいぶん交尾が気に入ったのね」
「こーび?」
「そう。この特別な方法を交尾っていうの」
「そうなんだぁ。
 うん!こーび大好き!これで私もママになれるの?」
「う〜ん…それはまだね。
 もう少し大人になってからよ。それに、いくら交尾しても相手が同じライオンじゃないと子供はできないのよ」
「なんだ、つまんな〜い。
 ま、いっか。ママ、この子ともっとこーびしていい?」
「ええ。満足するまで練習しなさい」
「はぁい!」
 子ライオンはそういうと、自分が跨った小鹿に微笑みかける。
「じゃあ、よろしくね♪」
「や、いやだぁ…いやぁ…やめてぇ……」
 微笑む子ライオンに小鹿は空ろな表情で首を横に振る。
 だが子ライオンは取り合わない。なぜなら子ライオンは強者で小鹿は弱者だから。
 弱肉強食、それが彼らの住む世界の掟だった。
186書く人:2006/10/26(木) 00:54:17 ID:XXM687vk
「はぁ…気持ちよかった」
 数時間後、小鹿の上で子ライオンが熱いため息をつく。
 その下には、先ほどの小鹿がいた。
「ぁ…ぁぅ…ぇぁ……」
 小鹿は、すでに正気を失っていた。
 快楽と恐怖に掻き混ぜられた小鹿の心はすでに壊れ、ただ力のない笑顔で涙と唾液を零していた。
 一方、三大欲求の一つを満たした子ライオンは、そのうちのもう一つを満たすことにした。
「じゃあ、そろそろ食べちゃお♪」
 子ライオンは牙を剥き、爪を出した。
 そして性欲とはまた別の興奮が混じる笑顔でこういった。
「気持ちよかったよ、ありがとね♪」
 生気を失った小鹿の目が最後に映したのは、振り下ろされる子ライオンの爪だった。













ネコ科です。純愛期待していた人、ごめんなさい。
187書く人:2006/10/26(木) 01:15:24 ID:XXM687vk
あ、ちなみに俺、>>168ど同一人物です。予告は果たしましたということで…
188156〜161の人:2006/10/26(木) 02:16:42 ID:JETZUIrg
すごい。一日で次から次へと……

GJくれた方々、有難うございました。
みなさんのGJが文章書くエネルギーです。
職人さん方、お疲れ様です。
素晴らしい文章が日々を生きるエネルギーです。
そしてケモノっ娘ばんざい。


えーと、蛇足ながらへび巫女さんの後日談をば。
いろいろ書き損ねてたことがあったんで、補足を兼ねて。
189156〜161の人:2006/10/26(木) 02:22:21 ID:JETZUIrg
後日談

少年は、また例の神社を訪れた。
社殿の前の石段に座り、暫くぼぉっとしていると――

「また来たのですね」
あの日と同じ声。鈴を転がすような、しっとりとした心地良い声音。
振り向くと、社殿の扉の前に真っ白い蛇がとぐろを巻いていた。
体長は少年を上回っているかいないか、といったところか。幼い日のように、尻尾を掴んで振り回すなんてできる大きさではない。
「あー、うん。やっぱり、ちゃんと謝っておこうと思って。あと聞きたいこともあったし」
下げていた袋から720mlサイズの瓶を取り出す。
「これ、お詫びのしるしに。お神酒って言うぐらいだから、神様には日本酒かなって」
「あの時、昔のことは赦すと言いました。改めて謝罪の貢物を持ってくる必要は――」
そこで言葉を切り、身を乗り出してラベルを見る彼女。
「久保田の萬寿」
新潟の銘酒、久保田の最高級品。
「う、うん。高くて一升瓶は買えなかったんだけど、お店の人が美味しいって言うから」
彼女は食い入るように瓶を見つめ、一つ咳払いをして続ける。
「――必要はありませんが、当神社への進物ということで、わたくしが頂くことにしましょう」
するりと瓶に巻きつき、器用にもそのまま社殿へ入っていく彼女。暫くして出てくるときはぐい飲みが2つ加わっていた。本当に器用なものだ。
ふたを加え、かきりと栓をあける。ぐい飲み2つを酒で満たし、片方を少年の方に勧める。
「あ、いや、俺、酒はちょっと」
「構いません。残ったら私がいただきます」
戸惑う少年に構わず、ぐい飲みに口をつける彼女。ちろちろと見える真っ赤な舌に、少年は思わず見入ってしまった。
(ナニ考えてるんだ俺、あの時の女の子とはいえ蛇だぞ!
いや、蛇とはいえ彼女な訳だし、蛇の姿だからって別に否定することは……)
「聞きたいことが、あるそうですね」
瞑想する少年の心中はいざ知らず、早くも2杯目をつぐ彼女。
彼女の言葉にぎくりとするが、少年は動揺を何とか隠して問いかける。
「まず、何で今になってなのかなって。ここにはちょくちょく来てたのにさ。やっぱりお守りが絡んでる?」
「ええ。あれにはわたくし達にとってとても嫌な香が焚き込められていました。それをぶら下げて何度もここに来て。嫌がらせでしたわ」
「ご、ごめん。2つめなんだけど、その、神様と人間だとどうなるのかわからないんだけど」
言いにくそうにする少年に、3杯目をつぎながら紅い瞳を向ける彼女。
「ごほん、あの、中に出しちゃっても良かったのかな、って」
あまりの恥ずかしさに明後日の方を向く少年。
「わたくし達と人との間で子をなすのは、良くあることです」
彼女の言葉にぎくりとして振り向く少年。
「でも、心配無用です。ちゃんとコーラで洗いました」
しばしの沈黙。
「……コーラ?」
「はい、コーラ。行為のあとにコーラで洗い流すと、子を孕むのを防げるのです。知らないのですか?」
呆然とする少年に、むっとして社殿に引っ込む彼女。今度は一冊の本をくわえて戻ってきた。
「これに書いてありました」
本のタイトル:“れっつ逆レイプ”(成人向け図書)
どうやら境内で拾ったこの本を復讐の参考にしたようだ。
得意げに酒をすすりだす彼女に、何をどう伝えようか頭を抱えながら悩む少年。
「あのですねえ、……」
とりあえず、簡単な保健体育の講義をした。
190156〜161の人:2006/10/26(木) 02:23:04 ID:JETZUIrg
「なんてこと――人間は、平気で嘘を書物に載せるのですねっ?!」
「いや、こういう本はそういうのを知ってる人向けの本だし……」
嗚呼どうしましょう、と嘆きながらぐい飲みをあおる少女。空になったそれを見て、何かに気付きはっとする。
「さては、この酒にも一服盛りましたね」
「盛ってない! 盛ってないから巻きつかないで!」
「では酔い潰して退治しようと。古来から人間の常套手段ですわ」
少年は反論しようとしたが、できなかった。
彼女はいつの間にか人の姿に戻っていたのだ。もちろん身体を少年に絡ませたままで。
ほんのりと紅く染まった腕を伸ばし、瓶から直接酒を飲む。喉が艶かしく上下する。
「でもわたくし、これくらいのお酒で潰れるほどやわじゃありません」
耳まで真っ赤に染め、座った紅い目で少年を見据える。いつの間にか瓶は空に近い。
「ちょ、呑みすぎですって!」
「そうですわ、またここで行為に及んでしまえば、あの時孕んだかなんてどうでも良くなくなりますわね。われながら良案」
「全然良案じゃないしっ、何この怒涛の流れ! あっちょっやめ」
「うるさいお口はこうしてあげます」
瓶を少年の口に突っ込む。残った酒は余さず少年の喉を下っていった」
「さあさ、邪悪な肉へび退治のはじまりはじまり」
彼女は少年を引きずり、社殿の奥へと消えていった。


翌日、少年は所属するバスケ部に休部届を提出した。
腰を痛めたらしく、整体院に通って治療に専念するのだそうだ。
何故痛めたかという問いかけに、少年は頑なに口を閉ざしたそうな。
191156〜161の人:2006/10/26(木) 02:28:22 ID:JETZUIrg
後日談の割には長くなりましたが、以上です。
有難うございました。


ご、誤字が……
まだまだ精進です。
192名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 02:35:43 ID:XXM687vk
天然蛇っこGJ!
193名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 02:39:43 ID:SzcKyuBb
蛇っこGJ

>>192
子ライオンGJ
小鹿が・・・・・・
194名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 02:45:51 ID:Wjv7NX/H
GJ!

まさに逆レイプ
195名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 10:27:51 ID:1+IZek6N
>>169
ハンターがボス級のモンスターに犯されるってのもいいな

だけど喰われるのはなぁ・・・
196猫科やるって言った蛇やった人:2006/10/26(木) 13:14:15 ID:nIuBtXeP
みんなGJ!!

にしも職人の多い所だな。
早くPC買おう。潰れたまんまだわ。
んじゃ投下
携帯からだから短いのとレス使うのは勘弁してね
197猫科やるって言った蛇やった人:2006/10/26(木) 13:16:07 ID:nIuBtXeP
野生動物・主に現在絶滅が危惧されている虎への標識の取り付けと保護と観察。
また彼らを狙う密猟者の取り締まりと排除。
自然に囲まれたこの地でこの仕事に出会えたのは、不幸な俺の人生で唯一の幸運かもしれない。
外人部隊なんて止めて正解だ。
などとくだらない感傷に浸っていた俺は背後から凄まじい衝撃を受けて近場の木に叩きつけられた。
素早く脇に下げていたナイフを引き抜き構える。
が、すぐに収める。
「……またお前かよ…いい加減にしてくれよ…シヴァ…」
そこに居たのは立派な虎である。
しかしその体毛は白銀。まるで四聖の白虎を思わせる美しい雌の虎。
「お前が本気じゃなくても力が違うから俺は痛いいんだよ!」
力を込めて言ったその言葉にシヴァは猫のように喉を鳴らしすり寄ってくる。
「こら!乗るな!重い!うわ舐めるな!くすぐったい!」
こいつ、反省してない。
シヴァはまだやめない、さすがにこいつにいつまでも付き合って入る訳にはいかない。
体をひねって抜け出し、仕事に向かう。といっても今日はもう日誌をつけるだけだから存分に遊んでやるか。
「後で遊んでやるから待ってな!」
そう言うとシヴァは嬉しそうに尾を振り俺の仕事場の前で寝そべった。
───
「シヴァ終わったよ」
198猫科やるって言った蛇やった人:2006/10/26(木) 13:18:28 ID:nIuBtXeP
仕事場の扉を開けシヴァを呼び込む。
シヴァはいきなり俺に飛びかかってきた。
後ろ襟をくわえられ、ベッドに投げられた。
その上そこに圧倒的な力でシヴァがのしかかってきた。
両腕を押さえつけられて完璧に組ふせられた。
さらに牙をつかい俺のシャツを引きちぎった。
「…シヴァ…お前は好きだけど…俺に獣姦の趣味はない…」
そう言うとシヴァは背を伸ばした。
俺を組ふせていた。両足はしなやかな細く長い腕にかわった。白く美しい体毛は薄く代わりに長く美しい白銀の頭髪、しかし体のラインは猫科の動物の様に引き締まっているが出ているところはしっかり出ていた。
「これでいいよね!今日もいっぱいしよ!」
その艶やかな肢体とは対照的に幼い口調でシヴァは言った、いい加減レイプまがいのはじめ方は止めて欲しい。
いきなりシヴァの舌が口中に侵入してきた。それに応えるため俺は彼女の舌に合わせる。
「んっ…ふはぁ…ねぇキス…上手になったでしょ」
彼女は舌を口から離し俺の首筋から鎖骨へと舌で愛撫していく、彼女の密壺は唯一残った獣の名残である尾を使い自慰をするように濡らしていた。
その尾を使い俺のジーンズを脱がし、自らの密壺にあてがった。
「じゃあ入れるね」 一気に自ら最奥まで突き入れる。
199猫科やるって言った蛇やった人:2006/10/26(木) 13:19:43 ID:nIuBtXeP
「んぁぁぁ…………」
それだけで軽く達してしまったらしい。
「もっともっと気持ちよくなろうよ♪」
やっと解放された両手で柔らかな彼女の胸を愛撫する優しく撫で回したり、乱暴に乳首を摘んだりする度に甘い喘ぎんを漏らす。
「ふはぁ…ふぅん……おかしくなりそうもっと突いてよ…」
上体を引き起こし、胸を揉みながら下の口同様に上の口に舌を入れる。
「ふはぁ出して。ねぇ!出して!私の膣内にいっぱい!」
より一層激しい腰の動きと締まりに俺も限界だった。
最奥を突いたと同時に果てた。
「あぁぁぁぁぁ!!きてるっ!でてるっ!」
そのまま彼女を押し倒してベッドに倒れこむ。
今度はこっちの番だ。
正常位の体位でつながったままだった箇所を動かし胸を噛む。
「ひゃん…何今日は積極的だね?でも!」
そう言うと彼女はあっさりと俺を引き剥がした。
「やっぱりこれでして!」
そう言うと彼女は、ベッドに四つん這いになりその丸く柔らかな尻を向けた。
俺は自身をあてがいゆっくりと挿入していく。
「もう!じらさないで!ちゃんと犯してくれないとぉ噛む!」
俺は慌てて、ペースを上げ激しく彼女の尻に腰を打ちつけた。
「んぁぁぁ!そう!もっと突いてよ!気持ちよくなろ!」
俺は腰を打ちつけるスピードを保ったまま。
200猫科やるって言った蛇やった人:2006/10/26(木) 13:22:21 ID:nIuBtXeP
彼女の背骨や肩甲骨にキスをしていき跡をつける。
「それは…んっ!いいから!おっぱい触って!」
要求に応えるため。彼女に背負われる様に体を密着させ後ろから胸を揉みながらうなじを舐め耳に優しく吐息を吹きかける。
「ひゃあ…こそば…んっあ気持ちいい」
彼女が俺を一際締め付け二度目の性を膣内に放つ。
さすがに疲れたので抜こうとすると、何かが俺の腰を抑えつけている。
彼女の尾が腰に巻きつき抑えつけていた。
「シヴァさすがにもう勃たないよ」
そういった瞬間、彼女の尾が俺の菊門に押し入り中で蠢いた。
「ほらまだまだ元気♪」
どこで覚えたんだこんなのって俺が教えたんだった。
「何回でも出来るよね♪」
俺はあきらめて彼女に付き合うことに決めた。
『絶対明日は仕事にならんな』


何回果てたかわからないが、すでに限界だ。
最早なにをされても勃つ気がしない。
「これなら、どうかなぁ♪」
彼女は猫科特有のザラついた舌で俺の逸物を舐めあげる。
カリの周辺から裏側まで丁寧に丁寧に。
口全体に含み吸いながら舌をまとわりつかせる。
「限界なんかじゃなかったね♪」
この時ばかりは自分の精力を恨んだ。
求められる度にそれに応える。彼女の性欲は果てがないようだ。
「もっと激しく
201猫科やるって言った蛇やった人:2006/10/26(木) 13:26:03 ID:nIuBtXeP
激しい行為の後二人は泥のように眠った。
互いの淫らな汁で体をよごしたまま……………



「ねぇ怒ってる?」
「……少し…」
不服そうにシヴァが喚く。
「なんで気持ちよくなかった?!」
そういう問題じゃないだろ。俺は部屋の様子を指差した。
寝てる間に虎に戻って、しかも寝相悪いから寝室は無惨な有り様だ。
「正当な理由があるなら聞こうか、寝るときはお前はそとだろ?」
俯きながらシヴァはおずおずと答えた。
「終わったあとも一緒に寝たかったんだもん…甘えたかったんだもん…」
大人の容姿とは裏腹なあまりに幼い欲求に呆れたが同時に愛おしく思った。
「んじゃ今日から毎日一緒に寝て寝相治そうな。」
シヴァの顔から悲嘆な表情が消え眩しい笑顔が広がる。同時に
「だーーーーーい好き!」
飛び込んできたシヴァに倒され頭を打った。
「…まずは…抱き付く時に…手加減出来るようになろうな」
「うん!」
俺の上で笑い声を上げ、俺の顔にキスを繰り返す。
まったくここは戦場よりも飽きないところだ。
202猫科やるって言った蛇やった人:2006/10/26(木) 13:27:27 ID:nIuBtXeP
しまったメル欄のsage消えてた。
裸で待たせて遅い上に短くてごめんね
203名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 15:19:16 ID:1+IZek6N
一日に二度もしたくないけど・・・


GJGJ
204名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 15:29:01 ID:8NNte6q8
最高だ、あんた♪
205174:2006/10/26(木) 19:33:54 ID:jqljoBTj
GJ!
やっと服を着ることができる
206名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:01:47 ID:n83XENug
凄いよGJ!
大好きな虎で書いてくれてありがとう!
207名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:20:43 ID:ai8LR97a
職人さんたち GJです!
良スレだなぁ
208156〜161の人:2006/10/27(金) 04:37:37 ID:zzwCPq/J
好きなジャンルのスレが繁盛してるなんて、この上ない幸せです。
虎っ娘GJでした。


で、次は普通の猫、つまり家猫で書こうと思っていたんですが……
猫科やるって言った蛇やった人に触発されて虎やってしまいました。
しかも世界観お借りして……ほんと毎度すみません。
寛大な心で許していただけると有難いです
209156〜161の人:2006/10/27(金) 04:41:17 ID:zzwCPq/J
(まったく毎日毎日……)
子猫のように(実際、精神年齢は子猫だが)はしゃぎながら詰め所に入っていくシヴァ。
それを遠くから見送る1頭の虎がいた。
子猫の頃から付き合いのあるシヴァの友人、ヴィシュヌ。シヴァと同様ヒンドゥー教の最高神の名を与えられた彼女は、毛並みの艶こそシヴァに劣るものの、立派な黄金色の毛皮を持つ雌で、この保護区ではシヴァと並んで名の知れた個体である。
何より彼女は腕っ節が強い。
ふたまわりも体格の大きい雄に無理矢理求められた彼女が相手の鼻面をぶん殴ってKOさせたのは、この辺りでは人からウサギまで知らないものはいない。
そんな彼女に近寄るのは親しいシヴァくらいだけになってしまったが、ヴィシュヌにとってはたいした問題ではなかった。
――そう、恋の季節、つまり発情期が訪れるまでは。
なにしろ、彼女につりあう雄がいない。
彼女がKOしてしまった雄がここいらで一番の腕自慢だったからだ。
どうしようもなく我慢できず、一度は腕ずくで雄と行為に及んだものの、違う意味で相手をKOしてしまった。
それからというもの、シヴァとじゃれあって性欲を押さえ込んだりもしていたのだが、そのシヴァも恋人を作ってしまい、友人の嬌声を聞きながら一人寂しく慰める日々が続いていた。
(だいたい、保護区になってから男どもが貧弱になりすぎてしまったんだ。
わたしが子猫の頃なんて、たくましくて格好良いひとが沢山いたのに)
自慰を行うため、姿を人に変える。緩やかに波打つ金髪に、縦に走る黒髪の縞がアクセントになった彼女の毛並みは、シヴァを除けば間違いなくNo.1だ。
張りのある胸(これもシヴァより小ぶりだ。悔しいことに)を右手でさすり、左手で自らの尾を掴んでしごく。
「んんっ、くぅんっ」
身体の奥底から火照ってくるのがわかる。欲望に忠実に、ヴィシュヌはだんだんと行為をエスカレートさせていった。
詰め所から子猫の鳴くような声が漏れてきた。どうやらあちらもノってきたらしい。
「親友の、っわたしを、ふぁ、放っておいて」
彼女の上と同様に綺麗な縞模様の尾を口元に寄せ、軽く歯を立てる。
「ひあっ」
電流が背筋を駆け上がる。更なる快楽を得ようと、尾を口に含み――
そこで彼女は一気に醒めた。
不振な物音がする。二本足、つまり人の歩く音。監視員のものではない、やたらと鉄っぽい臭い。
おまけに複数。間違いない、密猟団だ。
ヴィシュヌは速やかに姿を虎に変え、心も闘争のものへと切り替える。
詰め所に報告に行こうかとも思ったが、自分ひとりで対処できると判断する。
なにしろ連中、不用意に音を立てすぎている。明らかに森に不慣れな者どもだ。
それにここは――彼女にとって庭みたいなものだ。
快感の興奮を闘争のものに変え、彼女は音も立てずに彼女の庭へと姿を消した。
210156〜161の人:2006/10/27(金) 04:43:29 ID:zzwCPq/J
(なにやってんだろうな、俺)
用心深く密猟団の先頭を歩く彼は、心の底から後悔していた。
東洋人である、というだけで冷遇された外人部隊を辞め、再就職先が密猟団。しかも全員が外人部隊崩れ。どう見ても人生転落コースだ。
彼は故郷では猟師の子どもとして育ったのでわかるが、自分のいる集団は猟なんてできたものではない。
彼はともかく、後続は歩き方さえなっていない。流石におしゃべりまではしていないが、そんな不用意な歩き方では大声で叫ぶのと大して変わらない。
(だいたい俺が先頭なのは、やっぱ東洋人だからだろうし。
金に困ってたからって、はやまったなあ)
心中ぼやきながら、木に印をつける。道に迷わないためのものだが、偶然彼がやり方を知っていたものの、後ろの連中はどうやって帰り道を判別する気だったのだろうか。
もう故郷に帰ろうかな、でも不景気だしな、などと考えながら道具をしまっていると、妙な違和感を感じた。
(? なんだこれ、静かすぎる)
保護区の森は確かに静かだが、動物の生活音が皆無になることはない。
しかし、木々の立てる音以外、全く――
「おい、何してるんだ。とっとと進まんか」
背後からだみ声。収斂していた意識が一気に拡散してしまう。
舌打ちしたくなるのをどうにかとどめ、声を発したリーダー格の男に向かって言う。
「どうも様子がおかしいっすわ」
「おかしい? どこが」
「ちょっと、静かすぎやしま」
彼の声は遮られた。後方から人の断末魔の声。
団員たちは元軍人らしく素早く小銃を構えるが、いかんせん相手の場所がわからない。
「どうしたーっ、何があったー!」
リーダーのだみ声に今度は実際に舌打ちし、樹を背にして自分の散弾銃を構える彼。
叫び声の数はあっちこっちからするが、襲撃者の音は全く聞こえてこない。
(きっと先頭をやり過ごして、後ろから襲ったんだ)
分析するが後の祭り。リーダーのだみ声があたりに響き、森はまた静かになった。
彼は、最後に残された標的になった。
211156〜161の人:2006/10/27(金) 04:45:15 ID:zzwCPq/J
(肝が据わった奴もいるものだ)
ヴィシュヌは微動だにしない男を眺めながら、そう思った。
まったく簡単な仕事だった。
目標を発見、潜伏。やり過ごして、背後から一撃。
先頭の男に気づかれたのは想定外だったが、後ろの男どもがあまりにも無能だった。
なにしろ、牙を使わず爪だけで殲滅できたのだ。おまけに返り血をよける余裕さえあった。
ここまで楽だと拍子抜けしてしまう。興ざめだ。
しかし――先頭の男は、残った。
背後を取られないよう、背中をぴったりと樹に寄せ、銃を構えている。その物腰も兵士のものではなく、猟師のものだ。
(でも、まだまだ甘いな)
彼女は身を翻らせ――頭上から、男に襲い掛かった。
男はまさか樹の上から襲われるとは思わなかったようで動揺しているが、ヴィシュヌの予想を超える反応を見せた。
男は距離を詰められて使い物にならなくなった散弾銃を諦めて横っ飛びし、大振りの軍用ナイフを抜いた。
容赦なくヴィシュヌの振るった爪をナイフで耐え、距離を取ろうと茂みに向かって走り出す。
(へえ、意外。まさかここまで持ちこたえるなんて。でも――)
逃げる男の足を払って引きずり倒し、羽交い絞めにする。
チェックメイト。
(わたしを相手にするなら、逃げるなんて駄目。殺す気でないと)
212156〜161の人:2006/10/27(金) 04:46:27 ID:zzwCPq/J
羽交い絞めにした男の表情は引きつっていたものの、取り乱すことはなかった。
このまま殺すのが惜しくなったヴィシュヌは、尋問するために姿を人に変えた。
「お前、密猟団だな」
彼女の変化に目を見張った男は、ふいと視線をそらして返事をした。
「密猟団だった。たった今、壊滅したけど」
ふむ、とうなずいてから、ヴィシュヌはふと気づいたことを男に問いかけた。
「お前、珍しいな。髪は黒いのに、肌は白い。どこから来た」
困惑する男。まさか虎に出生地を聞かれるとは。
「東、ずっと東の方だ。俺の故郷じゃ、みんな黒髪でこんな肌だよ。白人には黄色って言われるけどね」
ひがし、ひがし……と、考え込むヴィシュヌ。男にとっては絶好の逃げるチャンスだが、彼はこの虎娘に興味を持ってしまった。命を握られているが、なんとなく憎めない。
彼女がぽん、と手をついた。
「思い出した。サムライの国だな」
がくっ、とのけぞる男。まさかそんな単語が出てくるとは。
「違うのか」
「間違っちゃいないけど……もう侍はいないよ」
「お前はサムライではないのか」
「いや、先祖代々平民」
「ふうん、お前のような勇敢な男を、サムライと呼ぶのだと思っていたが」
彼女の素直な賛辞に照れる男。虎とはいえ美人に褒められて嬉しくない男はいない。
(って、なにほのぼのしてんだ、俺)
なかなか図太い男である。
「ところで、何故こっちを見ない」
またまた意外なヴィシュヌの質問に、ぎくりとする男。
手にフィットしそうな乳房とか、きめ細かな肌とか、可愛らしいおへそとか、柔らかそうな茂みとか、そんなのを直視できる状況ではない。下のカタナを抜刀してしまう。
言いにくそうにしている男のようすが、酷く気に入らないヴィシュヌ。
「こっちを向け、といっている」
男の頭を両手で掴み、無理矢理自分の方に向ける彼女。
男の視界に、端正な彼女の顔と重力に引かれた乳房が飛び込んでくる。
生まれてこの方、安い娼婦宿でしか女を抱いていない彼。否応もなく彼のカタナは立ち上がった。
下から押し上げられて、男の変化を気づかないわけがない。ヴィシュヌは少し驚き、そして意地悪な笑みを浮かべて、男を問い詰めた。
「お前、こんな状況でよく興奮できるな」
「無理言うなよ……そんな良い身体してるそっちが悪い」
そんなやり取りをしている間にも、男の視界ではヴィシュヌの形の良い胸がふるふると震え、肉付きの良い腰部が艶かしく揺れる。
男の熱い視線に、先ほどまでの自慰の感触がよみがえるヴィシュヌ。
身体の疼きが再燃し、じんわりと下半身が潤ってくるのがわかる。
ますます硬く押し上げてくる男の感触。これは、少なくともハズレではない。
「そうだな……お前、命が惜しいか」
「そ、そりゃ勿論」
「わたしの身体に欲情したか」
「……ああ」
「わたしも欲情している。
わたしを満足させてみろ。そうすれば命を助けてやる」
213156〜161の人:2006/10/27(金) 04:49:09 ID:zzwCPq/J
保護区の森に、子猫の鳴き声と水音が響く。
「いぃ、いいぞ、お前。んく、すごいっ」
テクニックも何もない、ただひたすら肉がぶつかり合う交尾。
ヴィシュヌは欲望の赴くまま腰をくねらせ、男も負けじと下から突き上げる。
「お、大きさは、それほどでもなかったが、ぁうっ」
「そりゃ悪かったな……くぅ」
「この硬さ、たまらないっ。なかを、けずってくるっ」
男の腹を掴み、腰をぐりぐりと押し付けるヴィシュヌ。たまらず男は喉を反らせる。
「こっちをむけ」
彼女に頭を掴まれ、前を向かせられる男。
激しく揺れながらも形の崩れない胸、つんと張った先端、熱の篭った吐息を吐く唇に、快楽に揺れる蟲惑的な眼差し――男は耐え切れず、ヴィシュヌの奥に吐き出した。
「ひぁっ、でてるっ」
どくどくと、相当な勢いの奔流が彼女の奥を叩く。まるで、彼女の子宮を押し開かんばかりの勢いだ。
「ふあっ、まだでてるっ、こんな、すごっ――」
その勢いに、彼女もまた頂点に達した。
身体を反らせ、数度、痙攣させる。
「ま、さか、こんなに早くイかされるとは、思わなかったぞ」
行きも絶え絶えに呟くヴィシュヌ。男の方は返事をする余裕もない。
彼女は男の上半身を抱き起こし、乳房を胸板に押し付ける。
「すごいな、お前」
唇を寄せ、深く口付ける。
彼女は、唇は心に決めたものにだけ許そうと決めていた。
勿論今まで一度も許していない。
つまり、ファーストキス。
分け入ってくる彼女の舌の感触に、男はヴィシュヌの中でまた硬さを取り戻し始めた。
「また、硬くなった。連続してできるとはな」
「まて、少し休ませ」
「何を言っている。これからが良いところだろう」
男の顔を胸に押し付け、黙らせる。
彼女はそのまま腰をくねらせ、男をしごき始めた。一度目と同様の硬さに戻った肉棒で、自らの襞をえぐる。
「わたしの、尾をつかめっ」
男は手を伸ばすが、虚空を探る。彼女は尻尾を動かして、男につかませる。
「わたしの感じる場所だ、刺激しろっ」
男は乳肉に溺れながら、何とか尻尾を刺激する。
「もっと強くっ!」
やけくそで握り締める男。
「みゃあっ!」
一際大きな嬌声を上げ、のけぞるヴィシュヌ。同時に彼女の襞も男を締め上げる。
「くうぅ」 「まてっ、まだ――」
2度目の放出。一度目と変わらないほどの勢いで彼女の奥を叩くが、ヴィシュヌは眉を吊り上げる。
「早いっ。良いところだったのに」
「む、無理……」
もうへろへろになっている男を一瞥し、尻尾を振って男の手を払う。
友人から聞いた、雄を元気にする方法。
「ちょっ、どこに突っ込んでるっ!?」
前立腺を直接刺激し、なおかつ尻尾も締めつけられる。
「つぁ、これは堪らないな。何度でもできそうだ」
まだまだ元気なヴィシュヌ。青ざめる男。
「わたしより先に音を上げたら、喉笛を引き裂いてやる。
――さあ、わたしを愉しませろ」
214156〜161の人:2006/10/27(金) 04:50:40 ID:zzwCPq/J
意識を失った男を虎の姿で背負い、詰め所に向かうヴィシュヌ。
久々に、というか、生涯初めて満足するまで及んだ。
この男は、合格だ。
この男を監視員に推薦してやろう。そして毎晩、満足させてもらおう。
詰め所についた。どうやら中も御開きになっているようだ。
男を枕代わりに抱きかかえ、入り口の前で寝そべる。
(これからは、毎日良く寝れそうだ)
ヴィシュヌはけだるいまどろみに意識をゆだねた。
215156〜161の人:2006/10/27(金) 04:55:43 ID:zzwCPq/J
以上です。
最後まで読んでくださった方、有難うございました。

つぎはたぶん猫です。
行き詰ったらへび巫女さん再登場かも。
最後にもう一度、設定勝手に借りてしまいました。すみません。
そして、ありがとうございました。
216名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 05:24:01 ID:Nf/1z+DE
なんつーか、もうめっちゃツボっすわ
GJです

へび巫女wktk
217虎と蛇の人:2006/10/27(金) 09:10:33 ID:62RFCl37
>>156->>161の人
イインダヨー(^O^)
別に気にしない
218名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 10:13:10 ID:ytQjEdKY
さて、純愛狼が一匹。
素直クール母狐と発情期子狐で二匹。
寄生型ヤドカリが三匹。
バットエンドと天然の蛇神が二匹。
蜂が一匹。
ライオンの親子丼が一丁。
トラが二匹、近々もう一匹追加な訳だが…


他にはどんなネタがある?
219名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 10:29:54 ID:Ijvf/gC3
>218
戦隊レッドを襲う牛娘。
220名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 10:47:04 ID:y0fcfC63
>>214
GJ!3Pとかあるんでせうか

このスレはSSの投稿が毎日のようにあるなぁw
良スレですな

>>218
ハンターを襲う♀クシャルダオラか集団の♀ランポス
221蛇と虎に続いて家猫で書いた:2006/10/27(金) 11:21:52 ID:62RFCl37
>>218>>220
ここで俺が家猫を追加
222蛇と虎に続いて家猫で書いた:2006/10/27(金) 11:23:06 ID:62RFCl37
「暇だ。暇だ。暇だぁぁぁぁぁぁ…」
ただでさえ最近かまってもらえない。
いつもあのPCに向き合って遊んでくれない。
しかも[編集]の人が頻繁にくるから人型で入るのもダメって言われた。
こうなったら意地でもってこっちが気になる様にしてやる。
「ニャア!」
「…………」
無視ですか。そっちがそういう態度なら。
軽い跳躍で頭の上に飛び乗る。
「…グッ!?…」
まだまだ、体を揺すって首を思い切り揺さぶってやる。
しかし、それでもキーボードを打つ手は止まらない。
ならば、肩に降りて顔面に貼りつく、更に尻尾を首に巻きつけて首を締める。
「フゴッ?イフガ!ッ?!グフォ?!」
体全体で鼻と口を塞いで息止めてやる。
走行している内に首を掴まれひきはがされた。
顔が笑ってないよ。
「ブハァッ!!死んじまうだろ!!ハァハァ…!」
まだまだこんなもんじゃ全然怒りは収まらない。
思い切り顔に爪をたてた。
「いってぇーーーー!!」
私は手から逃れて直ぐにPCの電源に前足をかける。
「なっ!?お前!?やめてください!俺が悪かった!もう無視しません!だから3日がかりの仕事を不意にするのだけは止めて!今終わったところなんだ!」
心優しい私はこの言葉を素直に聞きいれて。
許してあげることにした。
223蛇と虎に続いて家猫で書いた:2006/10/27(金) 11:24:09 ID:62RFCl37
「じゃあ許してあげるけど……今日から私の晩御飯は秋刀魚ね…今から24時間は私に絶対服従!」
しばらく考え込んでいたみたいだが、3日がかりの仕事を不意にされるのに比べればというわけで観念したらしい。
「それでいいのよ!だいたい私は齢500歳を超えるすっごい霊力のある霊猫なのよ!近くに私を祀った祠だってあるの!偉いんだから!」
ひとしきり言い終えてすっきりした。
「わかったよ。では、偉大なる霊猫、白華様、卑しい人間、私こと青野尋志に何なりとお申し付け下さい。」
うんうんのってきたみたいね。
「私を抱っこして縁側まで連れていけ、日なたぼっこしながらゴロゴロしなさい。卑しい人間。」
「ははぁ!かしこまりました。」
私を抱きしめて縁側にたどり着くと、胡座をかき、私をのせて喉や首をかいてくれる。
あー気持ちいい。
これよ!これ!3日ぶりだもんいっぱい甘えてやる!
「あー、卑しい人間。次は寝室に布団を敷いてこい。」
「かしこまりました。白華様。」
いそいそと布団をしくとその上に正座している。
「脱げ!卑しい人間。」「かっ、かしこまりました白華様。」
尋志はまとっていたシャツとジーンズを脱ぎ捨てた。
我慢できない。
尋志に飛びかかりながら私は体を変化させる。
224蛇と虎に続いて家猫で書いた:2006/10/27(金) 11:25:37 ID:62RFCl37
煙の中で白華の体は変化していく。
長く白く美しさ髪、透き通るような肌にスラリと伸びた手足、肉付きの良い胸とお尻、そこからは猫の名残として二本の真っ白な尾が生えていた。
飛びかかられて、バランスを崩した尋志の顔に白華がお尻を乗せてきた。猫の時と違い柔らかい感触が顔を押さえつける。
「舐めろ。卑しい人間。」
「かしこまりました。白華様。」
尋志は太股ににてをまわし舌を白い茂みの奥の秘所に這わせる。
淫核を吸い上げ膣内に舌を押し入れ蠢かす。
直ぐに愛液が奥から染み出して尋志の顔を濡らす。
『あれ!気持ちいいけど。私なんか感じすぎてる!?』
「ふぁん……な…なかなか上手いぞ卑しい人間では私を愛撫さしてやる!」
「ありがとうございます白華様!」
顔から白華を下ろし舌の口にしたように上の口にも舌を押し入れる。
互いの舌が絡み合い、唾液が口元を濡らす。
胸が乳首を中心に円を描く様にして揉まれてゆく。
「ふぁん…なかなか…あっ…ひゃん…そこ弱…」
キスから耳を甘噛みして首筋から鎖骨に、そこから胸にいくと見せかけていきなり秘所に舌を這わせる。
「えっいきなり!ちょっ!もう今日は私が主導権にぎるの!」
225蛇と虎に続いて家猫で書いた:2006/10/27(金) 11:27:21 ID:62RFCl37
白華は尋志を再び押し倒し、彼の逸物を握り締めた。
「私がお前のこの粗末な物を舐めてやろう、喜べ卑しい人間。」
「ありがとうございます白華様。」
いきり立つ逸物に手を添えて、舐めあげる、右手は竿に添えて、左手でふぐりを揉む。
亀頭周辺の敏感な部分を白華のザラザラした舌がゆっくりと舐めて行く。
全体を口に含み吸い上げる様に逸物を刺激する。
尋志が限界に達して吐き出す寸前で逸物から口を離し右手で根元をキュッと締める。
「ふん早いぞ。卑しい人間。私の膣内に射精させてやる。」
「ありがとうございます白華様。」
仰向けの尋志の逸物を自身の秘裂にあてがいゆっくり挿入していく。
「ん……あぁ…んぁぁ…全部…入った…では…ふぁ…動け人間。」
尋志は返事をせずに腰を突き上げた。
左手で淫核をつまみ上げ刺激する、右手ひ乳房を揉む。
「んはぁ…あぁ…激っ…しぃ…んにゃぁ…」
白華の甘い喘ぎに尋志の逸物が刺激され膨張する。
「ふぁ…大きくなってる…大きくなってる…でも…まだ…もっとぉ!」
肉がぶつかる音がその大きさと速さをあげていく。
「白華!もうっ!」
限界を迎えようとする尋志に、
「私がイッテないのに出しちゃ駄目!イク時は一緒にか私がイッタ後で!」
226蛇と虎に続いて家猫で書いた:2006/10/27(金) 11:28:50 ID:62RFCl37
二本ある尾で尋志の逸物の根元を締めて強制的に射精を止める。
「最後はいつものようにだぞ♪卑しい人間。」
体を離し白華は四足獣が交わる時の様に尻を突き出した。
やっぱりこの姿勢でやると一番気持ちいいらしい。
尋志はあてがった自身を白華に一気に突き入れる。
「んはぁ…もっと良くしてやる…でも勝手にイケない様にこうしてやる」
白華は二本の尾の一つで逸物の根元を締めて射精できないようにして、もう一本を尋志のお尻に入れて、前立腺を刺激する。
前立腺を刺激され限界まで膨張する。
「これで出なくなるまでやるからな♪」
既に決定事項らしく尋志は諦めて従う。
後ろから抱きかかえるように下腹部に手をまわし腰を打ちつける。
響きわたる肉の律動と淫水が奏でる水音が甘く淫靡な旋律をかもしだす。
「ほらぁ…もっと速く!…胸なんかも…あぁ…クリトリスもぉ!」
完全に白華の背中に体を預けて、下腹部にまわした左手で淫核を摘んで指でこねくり回す度に膣圧がかかりキュッと締め付ける。
右手で乳房を優しくもみ、背中を舐めまわす。
「よ〜し出してぇ…そろそろ…イクゥ…尋志の射精で…イカせてぇ!」
逸物を締めつけていた。尾が緩み押さえつけられていた尋志の性が一気に注ぎ込まれる。
227蛇と虎に続いて家猫で書いた:2006/10/27(金) 11:30:51 ID:62RFCl37
「んはぁぁぁぁ……出てる…奥にいっぱい…まだ出てる…」
尋志の射精で達した白華の力が抜けていく。
精液は膣内に納まりきらず膣内から白い汚濁が滴り落ち布団をよごす。
「まっ…満足したか…白華様…ハァハァ…」
「いい…だろ〜…許し…てやろ〜…」
二人とも汗びっしょりで布団もぐしゃぐしゃに水を吸っている。
この一晩中抱き合った。二人は昼前まで寝続けた。






朝と昼ご飯兼の飯の支度をする尋志に白華が投げかけた。
「どうしてあんなに仕事積めてたんだ?」
「取材旅行に温泉とか山行こうと思ってな。だからしばらくはやすみだな」
白華は飛び跳ねてよろこんだ。
「じゃあまだまだいっぱいまぐわうぞ!!今日も!!」
「それは勘弁してください。」
食卓に運ばれる秋刀魚にニコニコしながらかぶりついた白華は、
「じゃあ温泉でやろ〜!露天風呂でっ!」
観念し尋志は頷き、
旅行カタログに目をやる個室に露天風呂がある宿を探して。
「いっぱいしような♪」
齢500歳の霊猫と小説家の日々は毎日楽しく続いて行きます。
228名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 11:37:40 ID:y0fcfC63
>>227
またGJ!

氏は白髪好き?
229蛇と虎に続いて家猫をかいた:2006/10/27(金) 11:38:55 ID:62RFCl37
フハハハハハ
>>151よ虎の名前にヒンドゥー教の神様の名前を使うとはみごとだ
シヴァだけで良く分かったな!
だが設定パクるとはいい度胸だなぁ!!!!
↑↑↑↑↑
全部冗談ですよwww
もちろんGJですo(^-^)o
ちなみに俺も家猫-霊猫でかいてみたが逆レイプ感が薄い……
230蛇と虎に続いて家猫をかいた:2006/10/27(金) 11:43:14 ID:62RFCl37
>>228
白髪とかって霊獣のイメージ強くないかな?
白蛇とか白虎とか。
俺猫と虎の設定は霊獣でしたから白髪なんだ
こんど黒豹とかで考える時は、
黒ロングヘアーに褐色のはだとかだな
231書く人:2006/10/27(金) 13:39:35 ID:ytQjEdKY
ぬぁぁぁぁぁっ!駄目だぁぁぁぁぁぁっ!
基本的にS属性の私では、どうやってもこれ以上レイープシチュが思いつかん!
てか思いついたとしても、すでに既出のパターンばかり…
だれか燃料を…ネタをください…orz
232名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 13:49:55 ID:8/kDi+Qg
(*´Д`*;すんごいパイズリ動画が眠っている!
http://dragonball.homelinux.net/imgbbs/src/1160706062324.jpg

「パイズリ」で検索しれ
http://dragonball.homelinux.net/imgbbs/src/878446120.htm
233名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 15:55:32 ID:y0fcfC63
>>231
そういえば純愛狼の続きを何故別のスレに投稿したん?
234名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 16:00:36 ID:fUSe5fM4
熊とかどう?
235書く人:2006/10/27(金) 16:16:36 ID:ytQjEdKY
>>233
だって内容がレイプじゃないどころか男が責めでしたし。
このスレッドはあくまで『逆レイプ』が肝らしいですから…。

>>234
熊…OK、何とか考えてみる。
236名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 16:23:06 ID:8dbjkoU8
鷹とかは?
前に出たライオンとかぶりそうな気がするが
237書く人:2006/10/27(金) 18:20:56 ID:ytQjEdKY
>>234
元ネタ感謝。
できたので投下します。
238書く人:2006/10/27(金) 18:21:50 ID:ytQjEdKY
 長い長い旅を経て、彼はついに故郷に戻ってきた。
 かつて別れを告げた壮大なる山河は紅葉に色づいている。
 冷たい清流が疲労困憊した体に心地良い。
 数年の回遊の後、彼はついに故郷に戻ってきた。子孫を残すために。かつて彼の両親がそうしたように。
 ここまでの間に、何匹もの兄弟が力尽きていった。それ以前にも、何匹もの兄弟が荒ぶる海流の中で命を落としてきた。
 だが、その中で自分は生き残った。
 彼はそのことに黙祷と、感謝と、僅かな優越を得る。
 あとは、相手を探して子孫を残すだけ…


 そう思った、まさにその時だった。運命の女神は彼に残酷に微笑んだ。


「よっっし!捕まえたわよ!」


 彼の油断を突いて、水面を断ち割った爪が彼を捉えた。
239書く人:2006/10/27(金) 18:22:45 ID:ytQjEdKY
 何たることだ!
 彼は歯噛みするが時すでに遅し。彼は捕まってしまった。
「ふふん♪大物大物」
 彼を持ち上げた主は、上機嫌で鼻歌を歌いながら彼を川原に引きずっていく。
 その姿を見て、彼は心臓が止まるほどの恐怖と絶望を得た。
 熊だった。若いメス熊が、彼の体を捕まえたものの正体だった。
 離せと、彼は全身で抗議する。だが、概要の荒波に揉まれ鍛えられた体であっても、所詮天敵に勝てるものではない。
「うわっ!生きがいいわねぇ」
 彼の肉体の躍動は、美しい捕食者を喜ばせただけだった。
 そう、捕食者は美しかった。
 少女と女の中間者特有の、瑞々しく美しい体。
 ひょっとすればまだ出産経験は無いのかもしれないが、しかしそのふくよかな腰つきとたわわな胸は、十分子育てに耐えれるのではと思われる。
 だが、その肉体の一部は、彼の同族の血肉が由来したものだ。
 そして、その一部に自分もされてしまうのだという恐怖が彼を遅い、彼は狂ったように暴れまわる。
 いやだ!止めてくれ!せっかくここまで来たのだ!
 しかし淫らな捕食者は、彼の訴えなど聞く余地も無い。
「うふふ…おいしそう…」
 興奮した唇を扇情的に舐める。
 どうあがいても彼が川に戻れないだろう所まで来てから、彼女は食事を開始した。
240書く人:2006/10/27(金) 18:23:51 ID:ytQjEdKY
「ふふっ…こんなに立派」
 まず女が始めたのは、彼の肉棒を自らの口で清めることだった。
 じゅばじゅばと、下品な音を立てて彼の肉棒を味わう女。その唾液による卑猥な禊は、睾丸を包む袋まで及ぶ。
「こんなにおっきくして…すごい量が溜まってるわね」
 指摘されて、彼は恥辱に顔をゆがめる。
 彼らの一族は、川をここまで上ってきた時点ですでにその栄養を次世代のために受け渡す準備をする。
 女性は卵の一つ一つに最大限の栄養を渡し、男性は全ての栄養を使い果たして精子を量産する。
 今、このふしだらな女が愛撫している場所には、彼の生命の全てがつぎ込まれているのだ。そしてそのつぎ込まれた全てこそ女の目当てでもある。
「ちょっと舐めただけなのに、もうここまで上がってきている…かわいい」
 女は言うと、膨れ上がった彼の袋に口をつける。
 えも言われぬ感触が彼の背骨を駆け抜けた。
 それは紛れもない快感だったが、しかし彼は認めなかった。認めたくなかったのだ。
 自分は子孫を残すためにここにきたのであり、このような場所で果てるためではない!
 全身を硬直させ、押し寄せる感覚に耐える彼。女はそれに気分を浴して、さらに責めを続ける。
「はぅ…じゅぶ…んっ、ちゅる…はぁ、はむ。…じゅぱっ……んくっ、んんっ…」
 舌を、口蓋を、頬肉を、時には鋭い歯を器用に使った甘噛みまで交えて徹底的に攻め立てる女。
 その愛情のこもっていない、ただ欲望だけに満たされた愛撫に彼は懸命に抗う。
 だが、すでに子を成すことに対して準備の整っていた体は、その刺激に耐えかねた。
 彼の意思もむなしく、彼の体は本能と女に屈した。
 びゅるりと、彼の先端から生命の元が放たれた。
241書く人:2006/10/27(金) 18:25:30 ID:ytQjEdKY
「んんんっ!」
 口の中に溢れかえった濃密な体液を、女は歓喜して受け入れ、舌で味わい、喉を鳴らして飲んでゆく。
 その淫猥な光景を彼は見ていなかった。彼は人生において初めての、そして最大級の快楽にさらされ呆然自失となっていた。
 子を成すという、精を放つという、最も原始的な本能。
 たとえ発射物が捕食者の胃袋に消えていくとしても、射精に伴う感覚は変わらない。
 やがて噴出が止まるまで、彼は一切の抵抗を忘れていた。
「ふふふふ…やっぱり最高よねぇ…」
 口元から零れた白い濁りを拭いながら言うを見て、彼はようやく正気を取り戻した。
 自分の大切な――それこそ生命そのものを一部であろうとも略奪した相手に、殺意すら抱いた視線を送る。だが餌の憎悪など捕食者にしてみればそよ風程にも気に留めるものではない。
 だが、この女は少し違った。
「ん?何よ、反抗的な目してさ」
 この女は、その目を嬉しそうに見つめ返してきたのだ。
 この女は若い。まだ子供の頃の癖…遊び癖が抜けていないのだ。
 女は、彼を屈服させようと思い至った。
「じゃあ…そんな目できないようにしてあげる」
 女は言うと、まだ天に向かっていきり立っている一物を、その豊かな胸に挟み込んだ。
 自分の同族が元となっているであろう脂肪の塊。だが彼の脳がそんな認識をしているにもかかわらず、肉棒はその感触に反応してしまう。
 滑々とした肌が寄せてくる、暖かい体温と肉の圧力。女は乳の間から顔を出す彼の分身に唾液をたらす。
「さて…どこまで耐えられるかな?」
 意地悪く笑うと、女は唾液を潤滑油として、彼の一物を胸で扱き始める。
 ねっとりとまとわり付くような肌の感触と、暖かく柔らかく包み込むような乳圧。
 その刺激に、一度解放の快楽を知ってしまった本能は耐えられない。
 僅かな時間で、彼は再びの絶頂を迎える。
「あああん、もったいなぁい」
 女は悩ましげに言うと、自分の顔にかかった彼の精液を、指で救い舐め取る。
 それから彼の肉棒や自分の乳房、そして彼自身にまで飛び散った精液まで綺麗に舐めとった。
「あはは、あんな目をしてたくせにこんなに簡単に逝っちゃった♪」
 二度目の快楽に呆然としている彼に言ってから、女は再び彼の一物を胸ではさんで扱き始めた。
242書く人:2006/10/27(金) 18:26:38 ID:ytQjEdKY
 何度目の絶頂を彼は迎えたのだろうか。
 絶頂のたびに閃光に塗りつぶされる視界はかすみ、体は疲れ果て疲労困憊。
 だが彼の陰茎だけは、彼とは別の生物であるかのように逞しく、次なる射精を待ち構えている。
「はぁん…すごいわ。まだ出るなんてぇ…」
 女の顔は情欲に蕩けていた。
 周囲には彼女が受け損なった彼の精液が撒き散らされて異臭を放っている。だがその異臭は、彼女にとって何にも変え難い香りだった。
「そろそろ…下の口にも貰うわよ」
 女はそういうと、彼に跨った。
 立ち上がった際、彼女の股座から、粘性を持った液体が、糸を引いて落ちていった。
 すでに、彼の臭気によって彼女も十分高まっていたのだ。
「じゃあ改めて…いただきま〜す」
 状況に不相応なほどの明るい笑顔で女は言うと、彼の一物を、涎をたらす下の口にゆっくりと飲み込んでいった。
 その感触に、彼はもう力尽きたと思われていた全身を、再び硬直させることになる。
 口とも、胸とも違う極上の感触。
 亀頭を擦り上げ、竿を扱きあげ、根元を締め上げる。
 だがそれは単なる刺激ではなく、同時に包み込むような柔らかさを持ち合わせている。
 無抵抗のゼリーに差し込んでいるかのようで、しかし十分な圧力がかかっている。
 未体験の感触に、彼は先端が奥に到達すると同時に、果てた。
「くはぁんっ!い、いきなりぃっ!」
 どぶどぶと噴出する感触に、女は身を震わせる。その振動が更なる刺激となり、彼は新たに精を吐き出す。
 どびゅどびゅと、ごびゅごびゅと。
 女は自分の中を満たされる感触に酔いしれながら、本格的に腰を動かし始めた。
 女の複雑な膣壁の感触は、彼の敏感な一物を刺激しつくし、もはや一撃ごとに絶頂を迎えさせる。
 びゅるびゅる、ごぶごぶと。
「ああん!すごい!濃い、濃いのぉぉぉぉっ!ひゃああんっ!」
 女が嬌声を上げて締め上げ扱き上げ、彼はその刺激に耐え切れず絶頂を迎えて精を吐き出す。
「もっとぉ…!一滴残らずぅ…はぁん!」
 どきゅどきゅ、ぶびゅぶびゅと。
 彼の生命が、彼の未来が、噴出し、流出し、搾取されていく。
「あ、ああああああん」
 女の嬌声を聞きながら、彼は自分が空っぽになっていくのを感じていた。
243書く人:2006/10/27(金) 18:28:17 ID:ytQjEdKY
「んん〜〜〜〜〜〜♪おいしかった」
 女は大きく伸びをする。その顔は満足そうだったが、しかし欲望の色は尽きていない。
「さぁてと!まだまだがんばって食べなきゃ!次は男の子と女の子、どっちにしようかな?」
 楽しそうに、彼女は再び川に立ち入ってゆく。
 その背後に、先ほどまで彼女が捕食していた彼が倒れていた。
 空っぽにされた彼は、空ろな表情で、無窮の空を眺めていた。








 遡上する鮭を、冬眠前の熊がとって食べることはよく知られている。
 だが、熊達が捕獲した鮭の、栄養が集中しているある場所だけを食べ、その他ほとんどを残しているということはあまり知られていない。
 その栄養が集中している場所とは、卵巣と精嚢だ。産卵前の鮭はその栄養のほぼ全てを卵と精子につぎ込んでいる。
 それを本能的に知っている熊達は、来るべき冬眠に備え、そこだけを集中して食べるのだ。







 元ネタ感謝。
 まあ、熊がオスじゃなくてよかったね、ってことで。
244名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 18:47:57 ID:n1Pgz8np
GJ!!

そういえば、熊が食うのは腹だけだった……。
245名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 19:24:49 ID:fYK1KGrs
GJGJ!!

ところで鳥類はまだですか?
246名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 19:33:20 ID:ytQjEdKY
無理ポ…私ごときの想像力では…スマソ
247名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 19:58:22 ID:fUSe5fM4
GJ!
こっちが感謝したいくらいです(´д`;)
248名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 21:37:10 ID:Ijvf/gC3
GJ!!

皆はサケの白子、食べた事ある?結構美味いんだ、これが。
249未執筆者:2006/10/27(金) 22:29:22 ID:KNecAvxP
ネコ科ならなんとか思い付いたけど……書けたら書きます。
後は、鳥類も構想立ててみますね。

でも神作者さんの後に続くのもなんだか気が引けるなぁ……w
250名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 22:56:05 ID:zzwCPq/J
とりあえず書いてみるといいと思いますよ。
やっぱ書かないと上達しませんし。
鳥類wktk

あと残ったネタは……シャチとか?
虫もアリなら蜘蛛とか
251名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:37:27 ID:y0fcfC63
>>243
熊は両刀かw

ってゆーかこのスレって♀擬人化×♂人間
じゃなかったっけ?
252名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:37:57 ID:8dbjkoU8
他は…
ナマコ?
253名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:50:09 ID:n1Pgz8np
軍隊アリによる、集団レイプ事件キボン
254名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:01:54 ID:y0fcfC63
>>243
捕食好き?
当初の純愛モノと比べてバッドエンドが多いですなw
255名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:28:07 ID:Drsp4S/i
栗鼠とかハムスターとかのげっし類は?
256名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:55:38 ID:QIQENypS
1-35までの流れから、このスレがこんなに発展するとは思いもしなかったw
神降臨頻度高杉w
257名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 01:03:11 ID:vy7KwOTW
このスレって版権キャラおk?
258名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 01:22:15 ID:c2BUumnC
いいと思うよ
259名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 01:43:50 ID:jeIxoATX
>>251いや、私や狐書いた神職人様が獣×人だったからその流れというだけで…。
>>253そういえば、働きアリってみんな♀だっけ。
>>254そういうわけでもない。ただ逆レイプ→♀が♂を食う→捕食っていう貧困な発想の結果。
つか純愛ならよそで結構書いてるし(同じくらい鬼畜も書いてるけど…)

しかし本当に発展したなぁ、ここ。ストライクゾーン狭いのに。
ホント昔からは考えられない。
260257:2006/10/28(土) 02:26:04 ID:vy7KwOTW
できた。元ネタ・仮面ライダーカブト

 真ん丸お月が照らす夜。とある家で3人の娘が月を見ながら深いため息を吐いていた。
「「「はぁ〜あ」」」
 彼女達は、ある事情により自分の主とも呼べる人物から、ある男によって引き離されてしまった。
 その誘拐まがいのことをした男については別に怒ってはおらず、料理の腕もピカイチなので別に良かったが、それ以外の欲が出始めたのである。
「ねぇドレイクぅ?」
「何? サソード」
「えっちしたいね」
「そうだねぇ」
 月を見ながら思わず隣に座っている女の子に言ったのは、紫の髪の毛のロリっ子娘サソードゼクター。別名サソリ娘。
 サソードに同意したのは、青空のような青い髪の毛のボクッ子娘ドレイクゼクター。別名トンボ娘。
「あ、あの、そういう話は……」
 そしてサソードとドレイクの話を顔を赤くなりながら聞いていたのは、黄色い髪の毛の大人しめな女の子ザビーゼクター。別名ハチ娘。
 彼女らはある組織が作り上げた昆虫型ロボットなのだ。
 しかしロボットといっても、普段は普通の女の子とあまり変わらないので欲情したりもする。
「でも、ザビーだってしたいでしょ? えっち」
「そ、それはっ……まぁ、その」
「でも相手がいないよなぁ。天道はカブトばっかりだし、前までは大介がやってくれたけど」
「あたしも剣が」
「私はカゲヤマさんが……」
 3人は再び主のことを思い出し再びため息を吐いた。そしてドレイクが何かを思いついたようにポンッと手を叩く。
「だったら! 誰か相手を探しに行かない?」
「でも、一般の方に迷惑は」
「だったら、弱そうなワームってのは?」
「あ、サソードナイス☆それでいこー♪」
「「おー!」」
 こうして、3人の弱そうなワーム探しは始まった。
261257:2006/10/28(土) 02:27:53 ID:vy7KwOTW

 探して初めて数分後、弱そうなワームはあっさり見つかった。
「あ、あの、やめてください」
 彼女達にとって敵である存在のワームは、普段人間に擬態している。今彼女たちにとっ捕まっているワームは、12、3位の少年に擬態しており、人を襲おうとしたところを運悪く彼女たちに見つかったのだ。
「こら、暴れないの! ザビー、足持って!」
「は、はい」
 暴れる少年に、ドレイクは少年の腕を押さえつけており、ザビーもドレイクの指示で両足を押さえる。
 本格的に動けなくなった少年は暴れるのをあっさりやめると、キッと彼女たちに睨むが所詮は少年の体なうえに実力上彼女達のほうが上なので、彼女達の興奮を駆り立てるものでしかなかった。
「そんなに睨まなくても、別に殺しもしないし痛い事もしないよ♪」
「そうそう、これからとっても気持ちいいことするんだからね〜。いい子にしてよ〜ね〜?」
「あ、あの、あまり擬態とはいえ子供を傷つけたくはないので……」
 サソードは笑顔で言い、ドレイクはまるで幼稚園児をあやす様に言い、ザビーはおどおどしながらも動いたら殺す的なことを言うので、少年は抵抗をするのをやめた。
「それじゃあまず大きくしないと、サソード?」
「わかってるよ〜」
 ドレイクの指示に、唯一自由のサソードは待っていたと言わんばかりに少年の下半身にまたがり、半ズボンを一気に脱がす。膝部分までズボンは下がると、少年のまだ皮を被ったイチモツが姿を現した。
「あ、ちょっとカタいよ〜♪」
「あらあら、なぁにを考えてたんだか」
「……カゲヤマより大きい……」
 しかも少年のイチモツは半勃ち状態で、それを見て3人は別々のリアクションを見せる。少年は恥ずかしそうに顔を背けるが、サソードはそんな少年を見て楽しそうに笑うと、両手でイチモツの皮を剥く。
「ひっ! そ、そんな、やめ、やめてください!」
「もう遅いよ♪ ほら、顔出した♪」
「うぅ……」
 亀頭が完全に顔を見せ、おぉ〜と言う歓声が飛ぶ。少年はさらに恥ずかしそうだが、サソードはお構いなくイチモツを口に咥える。
「ひあっ!」
「んんっ……おっひい……ぢゅぶ、ちゅぶ、にゃは、ぴくぴくしてるぅ、もうでそうなの?」
「や、やぁ……やめ、んんっ!!」
 棒全体を棒アイスを食べるように舌を絡ませるサソード。少年に擬態したワームは全てをコピーする為、無論少年には今まで経験した事のない快感が迫り喘ぎにも似た声を上げるが、腕を抑えていたドレイクに唇を奪われ舌を一方的に絡ませられる。
「んーっ! んぁっ、な、なにっんんっ!」
「ふふっ、かっわい〜。女の子みたい」
「じゅぶっんちゅっ! はぁ、レロレロ、おおきくなってきたぁ、でちゃうんだねぇ」
「んあっ! な、なにかっ! なにかがきますっ! ああぁっ!!」
 上と下で刺激を与えられ、何かがイチモツに込み上げてくる感覚に身を震わせながらサソードの口内に静を放つ。
 サソードは少年の精液を口内で受け止めると、そのまま喉を鳴らし飲んでいく。それを羨ましそうにドレイクとザビーは眺めていた。
「んくっ……はぁ、ごちそーさま♪ おいしかったよ」
「サソードずるいよ?」
「私にも分けてくれても……」
「ごめんごめん、この子のお初はザビーがやっていいからさぁ」
「本当ですか? わーい」
「ちっ! しょうがないわね」
 ドレイクとザビーの視線を感じたのか、サソードは苦笑いを浮かべると再びイチモツをしゃぶりつく。
「ぁあ!」
 初射精で頭が真っ白になり半放心状態だった少年は、再び訪れた快感に身を震わせ、少年のイチモツは見事に復活を遂げた。
 そしてサソードはザビーに代わり両足を押さえ、ザビーは少年に跨ぐ様に乗り硬くなっているイチモツを片手で持ち既に濡れている秘所にあてがう。
262257:2006/10/28(土) 02:30:45 ID:vy7KwOTW
「あ、あの、何を……」
 ザビーの行動を恐怖の眼差しでドレイクに問いかける少年。しかしドレイクは大丈夫とだけ言った。
「では、いただきますね。んっ、このかんじ、ひさし、ぶりっ!」
 ザビーはゆっくりと腰を沈め少年のイチモツを飲み込んでいった。久々の挿入の感覚に身を震わせながら。
「んっ! んっはあぁぁっ!!」
 そして完全に膣内に入ったとき、ザビーは少し達したようだ。少年も歯を食いしばっている。
 ザビーは少し挿入の快感に浸っていたが、やがて激しく腰の上下運動を開始した。
「はあぁっ! お、くまで、んぁっ! とどいてますぅ! はぁっ! んあっ!」
「な、なに? これ」
「どお? 気持ちいいでしょ?」
「き、もちいい?」
「ザビーも良さそー♪」
 少年にも物凄い快感の波が押し寄せ、自然と腰を使いイチモツを突き上げていた。
「ああぁっ! すごっ! もっとついてください! もっと!」
「…っ……っ!!」
 普段の大人しめなザビーからは考えられないほどザビーは乱れ快感に身を寄せている。少年も腰を突き上げるものの所詮は経験のない少年であり、再び頭が真っ白になそうになる感覚に、少年の表情はまた少し恐怖に染まった。
「で、でちゃう! また、なにかきてます!」
「いいよ、膣内で出しちゃいな」
 ドレイクも妖艶な微笑で少年に言うと、少年の我慢は切れザビーの膣内に精を放出した。
 びゅくびゅくと音が聞こえるかのように勢いよく出る。
「んんんっ! たくさん、でてますっ! わ、わたひもイクっ!」
 ザビーも少年の射精を感じ、ザビーも達したのか身を震わせ膣内を締め付ける。少年のザビーの結合部からは精液と愛液が混ざったカクテルが溢れ出し床を汚す。
「おぉ! いっぱい出たね〜」
「ワームの癖に、とても素敵だねぇ」
「ぅぅ……」
 ニコニコ顔のサソードと妖艶に微笑むドレイクだったが、少年は既に気を失いつつあり、ザビーの中のイチモツも元のサイズに戻ろうとしていた。
「あ、だめですまだ! ライダースティング!」
「はっっああっ! お、おし、りはだめですっ!」
 しかし、ザビーはそれを感じ取りすぐさまお尻の針を一本抜き取り少年の穴へと差し込む。その衝撃で少年の意識は回復し、イチモツも硬さを取り戻す。
「はぁっ! これで、だいじょうぶです。次は、ドレイクさんですよ」
「待ってたよぉ! よろしくね♪」
 ザビーがイチモツを引き抜くと、次はドレイクが少年の前に現れる。ドレイクの秘所は、既に2度も見せられた濃厚な行為によってグショグショになったいた。
「ボクは突くより突かれた方がいいからぁ、正常位でお願いね?」
 既に少年に抵抗の意思はなかった。二人のゼクターによりその思考は麻痺し、ただ快感を得ようとする男になっていたのだ。
 少年は起き上がると、足をM字にしているドレイクに覆いかぶさるようにドレイクの膣内にイチモツを挿入する。
 そして、少年ワームと3体のゼクターとの交わりは夜が明けるまで続いて、その場にはただゼクター達の喘ぎと肉がぶつかり合う音しかなかった。


ドレイクは想像ということで、あ、すみませんごめんなさい。
次こそは狐話を書こうかと。あといつかは他のゼクターも書きたい…なんて。
263名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 13:22:02 ID:lYClWah8
ちょwww特撮板のゼクター擬人化スレ住民か?
と思ったらキャラ付けが微妙に違うのね。

そんなあなたにここを紹介しとく(ただし全年齢板なのでエロNG)
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1161187362/

まあとにかくGJ
264狐書く奴:2006/10/29(日) 01:04:47 ID:+bNCh+0/
「……ゴクッ」
 青年は緊張した面持ちで生唾を飲んだ。既に辺りは暗くなり、赤い満月だけが照らすいつもの古い寺の前に青年は立っていた。
 今日、青年の通う学校は早めに終わり、青年は午後を回った時間には家にいた。
 しかし、自室で予習をしている時シャー芯が切れたことに気づいた青年は近くの雑貨店に行ったが何故か休みだったので、仕方なく自転車で3時間ほどかかる街まで買いに行ってその帰りに寄ったのだ。
 久遠から赤い満月の日には外に出てはいけないと言われていたので、青年はそのまま素通りしようとしたのだが、タイミングがいいのか悪いのか少年らしき悲鳴が聞こえたのでここにいるというわけだ。
「……ええい!」
 寺の中で何が行われているのか、青年には大抵予想はついていてた。恐らく狐娘か久遠がいるのだ、しかも誰かに何かをしているに違いないので行くのを多少躊躇うものの気合を入れて走り出す。
 勢いよく数段ある階段を飛び上り、青年は寺へ入る。
「あ! た、助けてください!」
「なっ!」
 青年が目にした光景は、大きな尻尾を2本生やした黄金色の狐が少年の服を引き裂いていた。少年は抵抗しジタバタと暴れているものの、所詮は少年の腕力が敵うわけがなく少年の素肌が露出していった。
「お前っ! 何やってんの!!」
 狐娘か久遠か区別がわからない青年であったが、とにかく少年を救出すべく狐に向かって声を上げる。
「……」
 しかし、狐がその声に気づき、少年の服を切り裂いている前足を止め青年に振り向いた時、青年の動きは少し止まる。
 青年を見るその目は、真紅に輝き美しくもあり不気味でもあった。まるで獲物を見つけた狼のように目をぎらつかせ青年を見る。その視線に青年の背筋に寒気が走り、思わず青年は一歩引くもすぐに立ち直した。
 狐娘の狐姿しか見たこと無い青年。仮に目の前にいる狐の正体が狐娘だったとして、それでも何か違和感というのを青年は感じた。
 いつもの目は、獣の瞳ながら何処か人間味のある目であったが、今の目はほぼ完全に獣といってもよかったからだ。
 そんな青年の心情を他所に、狐は少年から離れジリジリと青年に詰め寄っていく。少年は安堵の表情を浮かべ青年の表情は引き締まる。
「来るか……」
 そう呟き青年がポケットに手を入れた時、狐は青年に向かい牙を剥き出し飛び掛った。
 構える青年。しかし、こんな事もあろうかと青年にはある対策があった。
 切り札とも言える物を、青年はポケットから出し狐に見せる。
 するとどうだろうか、狐は青年が取り出したものを見るなりその場に座り、まるで犬のように2本の尻尾を左右に振っている。
「ほ〜れ、ほ〜れ、欲しいか〜〜?」
 青年は切り札を持っている手を左右に大きく振ると、狐も追うように首を振る。
「お手」
 青年の手の上に前足を乗せる狐。既に狐ではなく犬と化しているのは気のせい。
「ほれ! いってこい!」
 そして切り札を寺の一番端に向け青年が投げると、狐は猛スピードで追っていった。その隙に、青年はすぐさま少年に駆け寄り来ていた大きな上着を少年に着せた。
「今のうちに逃げるんだ。あいつは俺が何とかするから」
「でも……今投げたのって」
「油揚げだ。いいから早く」
 少年は戸惑うが、青年はいいからとだけ言うと、少年の背中を押して寺の外に出させる。心配そうな面持ちの少年だったが、青年がニコリと笑うと一礼だけし、急いでその場から立ち去った。
「さて、残りは、あれ?」
 少年が完全に立ち去ったのを確認した青年は、意を決したように立ち上がる。油揚げはもうない、覚悟はできているという表情で油揚げ食べている狐のほうを見ると、そこにはもういない。
 その代わり、青年の頭上が太陽が雲に隠れたかのようになる。
「上か!! って何で人型うわっ!!」
 時既に遅し。青年は何故か人の姿になっていた狐に押し倒される。その狐は、例の狐娘だった。
265狐書く奴:2006/10/29(日) 01:06:20 ID:+bNCh+0/

「お前かっ! はな、れろ!」
「……」
 青年も狐が狐娘だと確認すると、強めの口調で狐娘に言うが彼女は何も喋らず、青年の上に乗り何かを探すように青年の体を触りつくす。
 しばらく青年の体を触っていた狐娘だったが、ムッとした表情になると長く鋭い爪で青年の服を先ほどの少年同様引き裂き始めた。
「なっ! 何すんだよ! や、やめろっ!」
 青年も激しく抵抗するが、元々力では狐娘のほうが勝っている為、青年の服は見るも無残な姿となり青年の上半身はほぼ裸となった。
「……?」
「な、何だよ?」
「……っ……っ?」
 狐は裸となった青年の胸や首や腕を再び触りだした。青年は上半身にくすぐったい感触が流れる中、気づいた。
「油揚げなら、もう無いぞ?」
「っ!!」
 狐娘は驚く。どうやら油揚げを探していたらしいのだ。しかし、青年が最初に投げたのでもう無くなっていた。
 もう無い、そう感じ少ししゅんとなる狐娘だったが、今度は別の欲を満たすことにした。
「うわっ! お前っ! ちょっやめっ!」
「っ……っ!」
 狐娘は素早く青年の下半身に移動し、青年が穿いている紺色のズボンを引き裂いた。
 青年も抵抗はするもそれは無駄であり、トランクスごと引き裂かれたズボンからは、青年のイチモツが姿を現す。
「ハァー、ハァー……ゴクッ」
 少し硬くなっていた青年のイチモツを、狐娘は興奮したように呼吸を荒くし、欲望に駆られた瞳で見つめる。その青年は感じたのか、イチモツはピクッと動くとますます硬くなっていった。
「ぁ、ん……じゅるっ」
「うぁっ! ちょ」
 そして既に透明液が出始めていたイチモツを、狐娘は美味しい物を食べるように口に咥えた。青年は声を漏らし、狐娘の頭を引き離そうとするが、既に思考が麻痺しつつあった。
「んじゅっ、じゅるるっ、ふぅ、ハァ、ちゅぶ、じゅぶっ!」
「んっ! クッ!」
 頭を上下に動かし口でイチモツをしごき上げ、舌を絡めイチモツから溢れ出る透明液を喉を鳴らし飲んでいく狐娘。いきなりハイペースに刺激され、青年に早くも射精感がこみ上げる。
「じゅっ、じゅるるるるる……っ!」
「くあっ!!」
 狐娘が唾液と青年の透明液を口に溜め、一気に吸った時、青年は耐え切れずに狐娘の口内に精液を放った。
「んんんっ! んっ、んく、んくっ」
 青年の精液を、一瞬眉を顰め受け止める狐娘だったが、口内で精液を味わい喉を鳴らし飲み込んでいく。
 すべて飲み干した狐娘は、そのまま口から抜くことなく再び舌を絡ませながら上下運動を再開する。
「ま、また? ち、ちょっと待てって」
 射精で、より敏感になったイチモツを舌で刺激され、声を上げる青年。
 青年のイチモツは数往復で完全に硬くなった。
「んじゅっ、はぁ、ハァ、ハァ」
 青年のイチモツが硬くなったのが分かると、狐娘は呼吸を乱しながら口から離す。
 口周りに付いた精液を舌で舐めとる。口から精液と唾液がミックスされた液を一筋垂らしながら微笑み、狐娘は青年に跨ぐ。
「ハァ、ハァ、んぐっ!」
 そして尻尾でイチモツを既にぐしょぐしょになっている秘所へあてがうと、そのまま一気に挿入し根元まで飲み込んでいった。
266狐書く奴:2006/10/29(日) 01:07:15 ID:+bNCh+0/
「んっかはああぁぁ!!」
「くっ!」
 挿入の快感の波に、青年は声を漏らし狐娘は少し達したようだ。
 しかし、その予兆に浸るわけでもなく、狐娘は腰を振り激しく上下運動を開始した。じゅぶじゅぶと言う卑猥な音が寺に響き、何度も膣奥を刺激され、狐娘は狂ったように腰の動きをさらに早くする。
 それに合わせるかのように青年の腰も動き狐娘を刺激する。
「ぐっあぁ! んがぅっ! くうぅんっ!!」
 狐娘はまるで本物の獣のような喘ぎで、頭をバサバサと振り黄金色の髪の毛を乱し、快感に身を寄せている。淫らな彼女を下から見て、青年に再び射精感がこみ上げイチモツは今にも狐娘の膣を汚そうと膨張していた。
「また、やば……」
「んんあぁっ! くっあああぁぁぁ!!」
 青年の前に、狐娘が達し膣内をキュッと締め付ける。それに耐え切れなくなり、青年は狐娘の膣奥に精液を放った。
 ドクドクと大量に凄まじい勢いで精液が放出され、狐娘の膣の中にそそぎ込まれていく。
「んくっ! あぐっ! あんっ!」
 狐娘は達したことで数秒その予兆に浸っていたが、やがて再び激しく腰を動かし始めた。狐娘の膣を出入りしている青年のイチモツはすぐに硬さを取り戻し、再び狐娘を刺激する。
「今日は、いつもより、激しいんだな……」
 青年が思わず声を上げてしまうほど、狐娘は発情期とはいえより乱れている。そんな彼女に抵抗をやめ興奮を覚えた青年も、腰を突き上げ続ける。
 自由になった両手で狐娘の2本の尻尾を掴み、イチモツをしごくように上下に動かしながら。尻尾は彼女の敏感ポイントという事を青年は知っていた為だ。
「あぁ! ぐっ! うくああぁっ!」
 青年の行為に、狐娘はさらに激しく喘ぎ、腰を動かしながら青年に覆いかぶさると、青年の口に自らの口を押し当て夢中で舌を絡ませる。
 口と膣と尾を同時に刺激され、狐娘は青年と口を重ねながら達した。
 ビクビクと痙攣しながらも更に快感を得ようと腰を振り続ける。そして青年も、狐娘の舌を感じながら再び狐娘の膣に精液を注ぐ。
「んっ! ……んっ……っ!」
 狐娘も射精を感じながらも腰を振り続ける。下の結合部からは、行き場を失った青年の精液が狐娘の液と混ざり溢れ出し床を汚す。
 そして、イチモツは衰えるどころか射精してもなお硬くなっていた。
「んふっ! ハァ、ハァ、ハァ」
 口を離して体を起こし、飛び跳ねるように上下運動をする狐娘。その表情は既に快楽に支配され、青年もただ快感を求めている。
 そして、二人は何度もお互いの体を求め合い、赤い満月が照らす寺には、ただ肉と肉がぶつかる音と狐娘の獣のような喘ぎだけが響いていた。
267狐書く奴:2006/10/29(日) 01:08:36 ID:+bNCh+0/
 翌日の早朝。スズメがチュンチュン鳴き、少し霧が立ち込める中、青年は狐娘を背負いながら歩いていた。服はあらかじめ青年が予備として常備しているのでそれを青年は着ているが、狐娘は裸。
「やれやれ……」
 青年は少しやつれている。あれから、一晩中青年と狐娘はやりあった。一体何回狐娘の膣に出したか、青年には覚えが無い。あったとしても、青年は思い出したくも無かった。
「ちっ、人の苦労も知らないで寝やがって」
「んんっ、むにゅ……」
 青年の背中には気持ちよさそうに寝息を立てている狐娘、2本の大きな尻尾もだらしなく下がり地面に引きずられている状態だ。
 そんな狐娘を背負いながら、青年は狐娘の家にたどり着いた。
 古き良き日本の家と言う様子の、大きく和風な家。
 玄関のインターホンを青年が鳴らすと、しばらくして一人の男が出てきた。
「はい? あ、君か」
「どうも」
 出てきた男には青年は見覚えがあった。以前、青年が狐娘の家に行った際にあった、狐娘の父親で人間だ。
 男はニコリと笑って青年を出迎えると、背中の狐娘に気づき苦笑い。
「あ、もしかして、またこいつやっちまったのか? すまんなぁ、うちのバカ娘が。昨日は赤い満月だったから大変だったろぉ?」
「え? あ、まぁ、はい」
「とりあえず上がりなよ。お茶でも飲んでっていってくれ」
 男はそう言うと、青年にも断る理由もなく体力上限界を迎えつつあるので、狐娘宅に上がらせてもらう事にした。
 その際、背中の狐娘は自室に寝かせ、青年は居間へと案内され座布団の上に座る。
 ちなみに久遠と狐娘の弟はまだ帰ってきていないのか、家は静まり返っている。
「ほれ、お茶。俺が入れたから美味くは無いと思うけど」
「ども」
 男は青年にお茶を出し、お互いお茶を啜る。静かな朝、口を開いたのは青年だった。
 青年は昨晩のことを洗いざらい男に言った。
 いつもの発情とは違った事等を。男はそれを聞き終えると、ニコッと笑う。
「あぁ、言ってなかったかなぁ。あの双子に狐の血が通ってるのは知ってるな?」
「はい」
「それで、久遠もそうだけど、何故か発情期が赤い月の夜なんだ」
 男は語りだすが、青年はこの時疑問に思った。
 発情期が赤い月の夜……なら、昼間求めてきたのはただやりたかっただけ? と。
 そんな青年の心情など知るはずの無い男は語り続けた。
「満月になるにつれ発情は増し、赤い満月の日に、久遠達の発情は最高潮に達する」
「それが、あの」
「まっ、そういうことだ。最高潮に達すると、理性までほぼ無くなってほとんど野生に近い形になる。要するに本能で男を犯すってな」
「な、なるほど……」
 青年は思わず納得してしまう。そんな中、再びお茶を啜った男は青年に向かい真剣な面持ちで聞いた。
「君、昨日家の娘としたんだろ? 何回あいつの中に出した?」
「は? えっと……」
 突然の質問に、青年は腕を組み考え始めた。
 何回膣に出したか、それは青年にも覚えてはおらず、そんな青年の様子を男は笑って見ていた。
「そうか、覚えてないほど出したか。若いことは良いことだが、こりゃ孕んだな」
「ぶっ!!」
 そして、男が軽い口調でとんでもない事を言った時、青年は飲んでいてたお茶を思いっきり噴出した。
「なっ、何言ってんですか!」
「だって。まぁ、君なら俺も安心だ。これからもうちのバカ娘をよろしく頼むよ。しかし孫の顔が見たい気持ちっての、今分かったなぁ」
「ち、ちょっと、待った! あんた何言って、何この空気!?」
「俺の嫁抱いたくせに……」
「ギクッ!」
 一人で話を進める男に対し、青年は猛講義といこうとしたが、男の呟きに肩を震わせた。
「ふわぁ〜、おはよー」
 居間に微妙に重い空気が流れる中、先ほどまで寝ていた狐娘が欠伸をしながら全裸で居間に現れた。
「おお、お早う。よかったな〜、この青年がお前のパートナーになってくれるそうだぞ?」
「え? ホントに!? やった♪ 君とはエッチの相性がいいんだよね〜♪」
「………」
 そして男は狐娘に青年にとって勝手な事を伝えると、狐娘は両手を挙げてにっこり笑顔で喜び、青年は今後の自分の人生が不安になった。
「ところで、昨日の夜の事覚えてないんだけど、あたしなんかやった?」
「そこに正座で座れ」
 とりあえず青年は狐娘に説教をする事にした。

268名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 01:31:09 ID:McZRVso4
許婚=ベストエンド、でしょうか?
GJです
269名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 02:16:35 ID:0dGssEEZ
放課後の学校でとかも読んでみたい。
許婚なんだからいいじゃん♪みたいな感じで襲われる
270蛇に虎に家猫の人続いて鳥人で書いた:2006/10/29(日) 05:44:18 ID:AeswNkt9
鳥類を望んでた奴らの為に書きました
短い言わないでねPC買い直したらながいの作るから
携帯からはコレが限界だから
では投下
271蛇に虎に家猫の人続いて鳥人で書いた:2006/10/29(日) 05:48:25 ID:AeswNkt9
とある山岳地帯の山の頂上
そこに女の姿があった。
真っ黒なショートヘアに張りと艶のある褐色の肌。
柔らかな丸みを帯びた二つの乳房と尻を晒した裸の美女がそこにいた。
「あたしの領域に入り込んだ馬鹿なやつがいるな……」
その女の目に映るのは遥か数百メートル先の山岳部を歩く青年の姿。
自身の領域に踏み込んだ美味しそうな青年。
「フフッ♪美味しそうな子♪我慢できないなぁ♪」
女の肩から腕が翼へとかわり。
女は自身が立っていた岩山の頂点から勢いよく飛び立つ。
最短距離を飛び青年の死角にから一気に急降下。
鷹や鷲などより更に鋭い猛禽の爪を青年の肩に食い込ませ、上空の彼方に再び上昇する。
「うぐぁ……離せぇ…離…し…てぇ」
血の滲む肩を押さえ青年が呻くように懇願する。
悪戯ぽっく笑い女は答える。
「離して欲しいんだぁ。でもつぶれたトマトみたいになりたいのぉ?」
今の高さは既に地上数百メートル。
どんな奇跡が起きようとも人間が落ちて助かる高さではない。
「くっ…なら…せめて…爪を…ゆるめてくれ…」
痛みに耐えながら青年は懇願する。
「もうすぐ離してあげるから。黙って我慢してなさぁい♪」 岩場が平らに突き出ている場所に女は青年を落とした。
多少勢いがあったため青年は転がり、2〜3転して仰向けになって止まった。
その上に女が肩に足をかけて降りたため、青年は地面に押さえつけられた。
272蛇に虎に家猫の人続いて鳥人で書いた:2006/10/29(日) 05:49:56 ID:AeswNkt9
先に口をひらいたのは青年の方だった。
「お前は一体何者だ?俺をどうする気だ。」
質問を吟味するように悩み女が返す。
「一つ目の質問だけどねぇ。私は鷹や鷲を統べる者。
鳥人やハーピーなんて言われてるわね。
名前は[見通す目の翼ある山の守護者]長いからアイでいいわ。
二つ目の質問だけど、どうされると思う?
やっぱり引き裂かれてズタズタにされて食べられちゃうかな?
それとも百舌鳥みたいに木に串刺しにされちゃうかも?」
青年の顔から一気に血の気が引く。
リアルに自分が引き裂かれたり木に串刺しにされる映像を想像し、顔面蒼白である。
「アハハハハハハ♪大丈夫よぉ♪
密狩者や五月蝿いガンマニアならともかく罪もないいたいけな青年にそんなことしないわよぉ♪
私は自然を汚したりマナーのない馬鹿やハンターは殺したりするけどね。」
安堵の息を大きく吐き青年は、続ける。
「だったら何故俺を襲ったんだ!」
悪びれず、アイは答える。
「美味しそうな子が私の領域に来たからついねぇ……ごめんねぇ…痛かった?」

「美味しそうってやっぱり喰う気なのかよ!!」
「違うよ。美味しそうっていうのは違う意味で♪」
両肩に足を置いた状態から青年の顔に腰をおろす。
273蛇に虎に家猫の人続いて鳥人で書いた:2006/10/29(日) 05:51:58 ID:AeswNkt9
呆気にとられながらも自身の目の前に女の秘所が露わになると反応してしまう。
「なっ!?食べるってそういう意味なのか?!痛い思いしたけどそれなら…いい…かも…」
「乗り気になった?ところで名前は?私は名乗ったわよ。」
「レイだよ。レイ・C・アルバトロスだ。」
「よろしくレイ♪じゃ私を満足させてねじゃないと真っ赤なトマトにしちゃうわよ」
「わっ、わかったからそれは勘弁して!」
レイは露わになったアイの秘所に顔を近づけ舌で嘗めあげる。
「んぁ……ん…うまいじゃない…」
淫核を吸い、両手で柔らかな胸と尻を揉みまくる。
肩から腕と足首から太ももまでは羽毛で覆われているため愛撫しにくいが羽毛に覆われていない背中やお尻、胸はそれに比例するように感じやすいようだ。
背筋に指を這わすだけでアイの秘裂から愛液がとめどなく溢れレイがそれを飲み続ける。
柔らかな胸と乳首に触れる度に体を震わせ愛液が溢れ出す。
「んぁ……ふはぁ……はぁぁ…じゃそろそろ」
腰を浮かしアイがその鋭い猛禽の爪でレイの衣服を引き裂く。
「入れさせて貰おうか。あんたの肉棒、たっぷり下の口で味わってあげるよぉ。」
自身の秘裂にレイの男根をあてがいゆっくりと腰をおろす。
腰を下ろしきり終えるとまた腰をあげる。
274蛇に虎に家猫の人続いて鳥人で書いた:2006/10/29(日) 05:53:24 ID:AeswNkt9
ゆっくりとゆっくりと一定のペースで、
「もどかしいだろぉ。でもレイからは動かないでね。動いたら…ねっ♪」
「生殺しだな」
反論するが死にたくないので従う。
「ふはぁ…んっ…あぁ…」
アイの喘ぎと共に段々と腰を動かすスピードが早まる。
アイは足でレイの腰を挟み腕を羽ばたかせた。
アイの体が浮き。羽はばたきをやめると重力に任せて勢いよく落下しアイの秘裂をレイの男根が最奥まで貫く。
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!いいっ!!やっぱりいいっ!!」
そのあとも腰を浮き上がらせ何度も最奥を突かせる。
そのたびに山にアイの快楽の叫びが木霊する。
「そろそろいきそう?じゃ上空SEXといこうか?首に腕を回して。」
レイが首に腕を回すと、勢いよく羽ばたき飛び上がる。
「この状態で突きなさい!じゃないと落としちゃうわよ。」
レイは足をアイの腰に回して密着する。
上の口に舌を這わせ互いに口中を舐めまわし唾液を交換、飲み干す。
「甘い…」
下の口に腰を打ちつけアイの秘裂の最奥を何度も突く。
「…でるっ!」
何度目かに最奥にてレイは果てた、アイの子宮に白い汚濁がそそぎ込まれ広がっていく。
「もっと!もっと!突いて!孕んじゃうくらい!いっぱい中に出しなさい!」
そのままレイはアイの秘裂に男根を突き入れ
275蛇に虎に家猫の人続いて鳥人で書いた:2006/10/29(日) 05:56:02 ID:AeswNkt9
アイの膣内に精液を吐き出す。
更に溢れでる愛液と自身の汚濁で二人の結合部からは淫靡な水音が響き渡る。
尋常ではない愛液と精液がアイの秘裂から滴り地上に落ちていく。
「はぁぁぁぁ…あぁ…あぁ…イクゥ」
レイが子宮口に何度目かの射精をすると同時にアイの体力も限界に達し。
失神した。
二人は地上に向けて落下していく。
-
-
-
-
-
-
-
「危なかったわぁ!鳥を統べる者が落ちて死ぬなんてシャレにならないものねぇ。」
「危なかったけどな。」
高度が低かったうえに落下地点が川だったために大事に至らずにすんだ。
「また来なさいね。」
さすがにレイは承伏しかねた。
「来るって約束しないと…」
この脅しにレイは簡単に屈した。
「わかった!またくるよ。ただ……」
「ただ…何!」
鋭い返しに、
「飛びながらやるのは止めような…。」
「……うん…」
どちらともしれず二人は笑いあう。
紅く色付いた山岳地帯に二人の笑い声が響き渡っていた。
276蛇に虎に家猫の人続いて鳥人で書いた:2006/10/29(日) 06:03:07 ID:AeswNkt9
こんなもんかねぇ。
あと全然考えてないけど
ネタになりそうなんわ。
シャチ娘が男を海に引きずりこんで〜とか
狂犬病にかかちゃた犬が擬人化して飼い主襲う〜とか
未開に住む凄い知識のある龍神を打ち倒そうとする剣士を逆に〜とか
タコやイカや蜘蛛なんかの足の多い生物に犯される〜とかかな
別にまだ全然考えてないからシチュが思い浮かばねーって書き手の人は使って下さい。
277名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 09:43:56 ID:XcIcj+bP
GJ!!!!
憧れの鳥類が今ここに・・・・
278名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 12:04:13 ID:+bNCh+0/
「何のつもりだ?」
 放課後の教室。夕日で赤く染まり誰もいない教室内で、青年は狐娘に押し倒されていた。
 青年は起き上がろうと試みるも、両肩を抑えられているため起き上がれずただドスの利いた低い声で狐娘に言うしかないが、それは無意味である。
「いきなり何だ? つか離れろ重い」
「あたしそんなに太ってないよ!」
「すまん悪かった。どうか退いていただけないでしょうか狐娘様」
「やだ」
 ”重い”というフレーズにカチンときた狐娘に、青年は次に丁寧な声で狐娘に訴えるもやはり即答で断られる。
 青年の困り果てた表情を、真紅の瞳を細めて楽しそうに見ていると青年の肩を押さえながら顔を近づけ口を押し付ける。
 青年の口内を味わうように舌を絡め、青年もまたそれに答えるように絡める。
279名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 12:04:53 ID:+bNCh+0/
「……ふぅ、ほんとーにキスに弱いねぇ。もう抵抗しないんだ」
「お前なぁ。やりたいなら別にこんなとこでこんな形じゃなくても」
「だってこっちの方が興奮するんだもん。いつ誰かが来るかもしれないってのがいいんじゃない」
 狐娘との舌の絡みにより既に抵抗力を失っている青年のシャツを、狐娘はボタンをブチッと無理矢理はずしボタンが宙を舞う。
「あの、制服をいちいち駄目にするのはやめて……」
「もううるさいなぁ。君は襲われる側なんだからね」
 狐娘は上半身に次いでズボンに手をかける。ズボンのチャックのみを外すと、中から青年のイチモツが雄雄しく姿を現した。
「お! 何だかんだ言いつつ硬くなってるこれはなんですかぁ?」
「……」
 イチモツを軽く握り上下に動かしながら子悪魔のような微笑を浮かべる狐娘に、青年は顔を背ける。
 既に軽くしごかれただけで、イチモツからは透明な液が流れ始め狐娘の手とズボンを汚す。
「どんどん出てくるね。これじゃあ口でやるのはしなくていいかな。あたしも、もう準備できてるし」
 教室には水っぽい音が流れ、透明液の異臭がたちこめる。青年には快感が体中に流れ、狐娘はしごきを止めイチモツを片手に青年の上に跨ぐ。
「よいしょっと……」
 もう一方の片手で白いパンツを少しずらすと、既に愛液が太ももを伝わり流れ秘所はすでに十分なくらいに濡れていた。
「それじゃあ、いただきますね〜」
 そしてゆっくりと腰を下ろし、イチモツを自らの膣内に入れていく。少し入ったところで青年には手とは比べられない快感が流れ、歯を食いしばりながらそれに耐えている。
「んふっ! ほ、ほらぁ、入ったよ〜」
「ぅっ、くっ!」
 根元までイチモツを受け入れる膣内は、久遠のようではなくただひたすら締め付けるだけ。
 狐娘はしばらくその快感に浸り腰を動かし回転運動をするが、やがて腰を上下に動かしはじめる。
「あんっ! ああっ! はぁ、んっ! んふっ!」
 狐娘の喘ぎ声が教室に響き、青年も腰を上げ下から狐娘を突いていた。
「あぅんっ! き、キスしてぇ! 尻尾も触ってぇ!」
 二人は口を重ね、左右に首を振りながら舌を絡め、唾液を交換する。
 青年は狐娘の要望にこたえるように、両手で2本の尻尾を掴み上下にしごき上げる。
 これは狐娘が一番好きな行為であり、尾と口と膣から同時に来る快感に、絶頂が近づきつつある狐娘の腰はさらに早くなり、それは青年も同様でイチモツは今にも膣内を汚そうと膨張する。
「んちゅっ……っ! 大きくなってるぅ、んっ、いいよ、今日もたくさん、出し、んはっ!」
「ぐっ!」
 快楽に支配されとろけた表情で言う狐娘に、青年は精を狐娘の膣内に放った。
 びゅくびゅくと言う音がし、狐娘の膣内に精液が注ぎ込まれていく。
「んっ熱っ! あたしも、んはああああぁぁぁぁ!!」
 狐娘の膣内で射精をし暴れる青年のイチモツ。その快感に狐娘もまた絶頂を向かえ青年と舌を絡ませながらピクピクと痙攣する。
「ハァ、ハァ、やっぱり君とは相性がいいみたいだね」
 そして口を離して体を起こし、二コリを笑う狐娘は再び腰を動かす。
 射精後により敏感になっている青年のイチモツはすぐさま硬くなっていた。
「お前、んっ! まだやるのか?」
「当たり前でしょ〜? あたし達は許婚なんだからちゃ〜んと子作りしないとねぇ。んはっ! やっぱり、あんっ、いいなぁ」
 狐娘と青年はお互いを求め、青年は狐娘の膣を汚していく。
 夕方の教室内には、二人のにくがぶつかり合う音だけが響き、青年は何度も狐娘の膣内に精を放っていった。

「あらあら、若いですね〜。私も今度混ざろうかしら?」
 その光景を、学校唯一の女教師は妖艶な微笑で見ていたそうな。


なんか書いてみただけなんだ。
それと、このスレは白虎、青龍、朱雀、玄武といった四聖獣はおk?
ちなみに次あたりまたカブトネタをやってみようかと思ってますが、スレ違いだったら言ってください。使うのは多分ガタック。
それと最後に……鳥類GJ!!!
280名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 14:45:25 ID:5P13nTzE
鳥も狐もGJ
281名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 15:52:50 ID:0dGssEEZ
>>280
リクを書いてくれてありがとうございます
もうGODJOB。
282名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 19:28:57 ID:+PXy+ATJ
女教師は何を・・・
283ひとつの意見:2006/10/29(日) 22:46:16 ID:VvqZJ6xK
..
284名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:15:40 ID:AA41FVbD
女教師は、きっと狸なんだよlol
285名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:30:15 ID:227PPghV
狸か渋いね
286名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:41:14 ID:X+1P23fW
いや、妖艶な雰囲気なら女郎雲タンと見た。
287名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:59:13 ID:+PXy+ATJ
欲求不満なリオレイア
288名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:25:58 ID:x1tdS7cp
このスレに刺激されて一つに書き上げてみたはいいんだが、思ったより長くなってしまった。
普段あんまり来ないんだが、この板って連投規制とかあるんだろうか。
289名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:31:36 ID:vFmBE6Ls
>>288
まあ連投規制くらったら支援くらいするよ。
俺が起きてるうちにカマン
290訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:42:01 ID:x1tdS7cp
了解した。初めてなので優しくして欲しい。

 旅人は、途方に暮れていた。
 急ぐ用事があるからと、村人の制止を振り切って村を発ったものの、日が落ちるのが想像以上に早く、結局身動きが取れなくなってしまったのだ。
 道程はまだ半分ほどしか来ていない。辺りはちょっとした林道になっており、木々が邪魔をして星明かりさえもろくに差し込まない。自分の手さえも見えない、正真正銘の暗闇だった。
 こうなってはやむをえない。彼はため息を一つつくと、腰を降ろした。これ以上動くのは危険のようだ。旅を始めてからまだ日が浅く、野宿の経験は多くなかったが、少なくとも初めてのことではなかった。
 明るくなり始めたらすぐに発つようにすれば、用事にもなんとか間に合うだろう。彼は手近な石を集めて簡単な風除けを作り、枝を集めて暖を取ろうとした。だが、辺りの湿気が邪魔をしているのか、火打石では火花も出すことができない。
 そういえば、なにやら生暖かい風が吹いている。いつからともなく、いつのまにか、だ。
 不気味なものを感じた彼は、火をつけるのは諦めて、さっさと寝てしまうことにした。
291訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:42:35 ID:x1tdS7cp

 そうして更に夜も更け、真夜中を過ぎた頃。
 彼は、妙な感触に目を覚ました。何かぬめったものが、むき出しの胴を這っているようだ。
 彼は反射的に身を起こそうとしたが、どういうわけか、できなかった。何かが足から腹にかけて絡まっているらしい。
 何かはわからないが、何かが起こっている。
 急に焦りを感じ始めた彼は、もがくようにしてなんとか首を起こし、自分の胴体を見つめて、思わず息を呑んだ。
 暗闇ではっきりとは見えないが、黒く、大きな何かが、自分の足に巻き付いているようだ。それに延長している白い物が、着衣を乱され肌の覗いた自分の腹にのし掛かっている。反射的に手を伸ばそうとして、その手が何かに阻まれた。
 暗闇の中でさえ白く浮かび上がるそれは、どうやら女の手のようだった。と、不意に、自分の胴の辺りに何かが光った。
 彼は、一瞬それが何であるかわからなかったが、程なく、それが二つの眼であることがわかった。瞳孔はやや細く、人の眼のようにも見え、猫の眼のようにも見える。
 彼はしばらくの間、呆然とそれと見つめ合った。わずかに差し込む月明かりに眼が慣れてくると、それが女の顔であることがわかった。
 細面に、すっと通った鼻筋を持ち、長い髪から切れ長の眼が覗いている。薄い唇から覗く舌は、ぞっとするほど赤く、細く、長く――先が割れていた。
 胴体を這う、ぬめった感触の正体はそれだったらしい。彼は思わず声を上げようとしたが、できなかった。自分の体を這うようにして寄ってきた女が、彼の口を塞いだからだ。
292訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:43:48 ID:x1tdS7cp

「んっ……、ふっ、んん……」
 細い舌が、反射的に閉じた唇をあっさりと割り入ってくる。それはうねるようにして縦横無尽に駆け回り、彼の口内のあらゆる箇所を蹂躙した。
 女が口を離すと、名残惜しげに唾液が糸を引いた。あまりに情熱的なキスに、彼は言葉も失い、恍惚と彼女の顔を見つめた。意識が朦朧としている。
 そんな彼の様子に満足したように女は微笑むと、今度は軽いキスを一度して、そこから首筋、肩、胸と、順番に口付けた。まるで愛撫のように。
 そうして彼女の唇が下腹を通り過ぎると、下半身の締め付けがわずかに緩められた。すると、ずり落ちるようにして下の着衣がずらされ、自分自身が曝されたのがわかった。
 彼女は彼の胴から体をずらし、その白いなめらかな手で半勃ちのそれを包むと、優しく上下させ始めた。キスの刺激もあり、彼のそれはすぐに起き上がった。
 彼女は手を止めると、赤い舌でぺろりと唇を舐めた。細められた目には欲情の火が灯っている。女は器用に体を折ると、彼の分身に顔を近付けると、薄い唇から長い舌を一気に伸ばし、彼のそれにぐるぐると絡みつけた。
 背筋まで電気のように快感が走り、彼はおもわずうめき声を上げた。そんな彼の様子を女は楽しげに見上げると、絡めた舌をずるずると音を立てて前後させ始めた。
「ちゅ……は……ん……」
 長い舌先は乾きやすいのか、彼女は頻繁に唾液を垂らし、彼のそれを湿らせた。そして、そのたびに舌を器用に動かし、彼のそれを締め付ける。
 経験したことの無い感覚に彼は翻弄され、口からは意に反した声が漏れ出る。女はそのたびに嬉しそうな顔で彼を見上げ、いっそう複雑な動きで彼自身を蹂躙する。
 ただでさえ経験の無かった彼はあっという間に快感に飲み込まれ、二つに割れた舌先が亀頭の裏を舐め上げた時、彼自身は限界を迎え、勢いよく白い液体を吐き出した。
 女は口を開いてそれらを受け止めると、顔にはねた分も長い舌で余さず舐め取った。その妖艶な姿に、彼は自分自身が捕らわれていることも忘れて見入ってしまった。
293訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:47:54 ID:x1tdS7cp

 女が射精したばかりのそれをいたわるように口に含むと、すぐにそれは固さを取り戻した。だが、彼女はすぐにそれから口を離してしまう。
 彼が思わず名残惜しげな声を上げると、女はくすりと笑って彼を見上げた。場違いな恥ずかしさが何故かこみ上げて、思わず彼は視線を逸らす。
 だが、彼女は起き上がり、また彼の体を這うようにして彼の上体に体を移し、彼の胸に両手のひらを立てて、自らの体を月明かりの下に曝した。
 病的に白い肌が幻想的に淡く光りを帯びる。白い腕の伸びる肩はやや華奢に見えたが女性らしくなだらかなラインを描き、その延長にある鎖骨の下では豊満な乳房がぶら下がっていた。
 幻想的な光景に意識を奪われつつ、彼は下に視線を移し――そして、思わず目を見張った。
 彼女の体は、白い骨盤を通り過ぎた辺りから、まるで接いだかのように、黒く光るぬめったウロコになっていた。まるで――そう、黒い蛇のように。
 女性器はまだ人のそれに近く見えたが、そこから下は完全に人間以外のものである。どうやら、彼の自由を奪っている黒く長い何かの正体はその下半身らしい。
 彼の心にはいまさら恐怖がもたげてきたが、そんな彼の様子を察したように彼女は素早く彼を組み伏せてしまった。豊かで、柔らかな胸が、彼の胸板――どうでもいいがあんまり厚くは無い――で潰れて形を変える。
 そして、甘えるように、遊ぶように二、三度彼の顔を舐め、例の舌を差し込む熱いキスをすると、どういうわけか、彼はまた朦朧としてしまった。
294訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:50:28 ID:x1tdS7cp

 彼女はもう一度愛しげにキスをすると、また上体を起こした。そんな彼女を、彼はただ惚けたように見つめることしかできない。
 彼女はまた口元だけで妖艶に微笑むと、やはり器用に這い回って、彼女の女性自身と彼の反り立ったままのそれの先端を重ね合わせた。
 その光景を、彼は朦朧としながらも見つめる。月明かりは幻想的に彼女を浮かび上がらせていて、今や彼女の蛇の下半身すらも美しく思える。
 惚けている彼の視線を受け止めながら、彼女は見せ付けるようにしてゆっくりと、彼女の中へ、彼自身を沈めていく。
 朦朧とした意識が、即座にはっきりと覚醒した。彼女自身があらかじめ準備していたのか、すでに粘液でしとどに潤っていたそこは、熔けるような熱さを帯びていた。
 まるで別の生き物のように激しく蠕動しながら彼自身を飲み込むそこはそれこそ蛇のようだ。彼は、激しく、それでいて情熱的に包み込むような快感にまたも翻弄され、彼女が彼自身全てを飲み込まないうちにまたしても射精してしまった。
 彼女はそれを感じ取ったらしく、ぴくんと背筋を跳ねさせて動きを止めた。少し驚いたような顔だ。彼は密かに傷ついたが、彼女はすぐにまた妖しげな笑みを浮かべて、片目を瞑り力を込めるような動作をした。
 すると、不思議なことに、彼女の中が軟らかくなりかけた彼自身をぎゅっと締め付け、また先ほど以上の激しさで蠕動し始めたのだ。
 彼のそれはたちまち固さを取り戻し、驚く彼に彼女はまた楽しげな笑みを浮かべて見せた。
295訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:51:08 ID:x1tdS7cp

 ほどなく、彼女はまたゆっくりと腰を進め始めた。進むにつれて彼女の眉は徐々に張り詰めていく。
「ふっ……ん……あ……」
 そうして完全に彼自身が埋まった頃には、彼女の眉は完全にひそめられた形になっていた。目も軽く閉じられ、まるで彼のそれを、それこそ味わっているかのような様子だ。その姿がまた妖艶であり、彼はまた背筋がぞくりとするのを感じた。
「んぅ……あっ……、ぅん……」
 しばらくそうしてじっとしていた彼女だが、彼が見つめているのに気付くとまた笑みを形作り、ゆっくりと円を描くように腰をグラインドさせ始めた。熱くぬめった彼女の膣壁が、彼のそれを丁寧になぞっていく。
 そこに微妙な蠕動運動が加わり、彼はまたも自分が駆け足で上り詰めていくのを感じた。
 意識は覚醒していながらも、未だに頭はあやふやでまとまっていなかったが、こうして何度も射精してしまうのは、あまり男として好ましくない。ぼんやりとそう思った彼は、必死の思いで快感を鎮めようと努力した。
「……あっ……ん……?」
 そんな彼の様子を女は敏感に感じ取ると、半目で妖しげににやりと笑った。どうやら挑戦と受け取られたらしい。彼女はゆっくりだった腰の運動を徐々に速め始めた。同時に、中の蠕動運動も激しくなっていく。先ほど以上のペースで、先ほど以上の快感が、彼に襲い掛かる。
 堪えきれずに彼が声を上げると、女は嬉しそうに笑った。女はそんな彼の様子が気に入ったらしく、腰の動きを速めた。
「ふっ……、はぁっ、んぅっ……!」
 女が漏らす声の合間に、頻繁に彼の声も混じるようになった。そのたびに彼女は嬉しそうに笑い、ますます彼の声を引き出す行為に没頭した。
296訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:52:38 ID:x1tdS7cp

「はぁっ、んぅっ、ふっ、あぅっ!」
 円を描くようなグラインドだった腰の動きは、いつしか激しい上下運動が中心となっていた。激しく体を上下させる彼女の汗が飛び散り、月明かりにきらめく。
 微妙な腰のひねりと彼女の中の運動が彼の分身にねじるような感触を与え、そのたびに彼は思わず声を漏らし、彼女はそんな彼を愛しげに見つめた。彼の声が、いたく気に入った様子である。
 だが、その彼は、ついに限界を迎えようとしていた。いくら二度出したとはいえ、当然ながら、いつまでも持つわけではない。既に射精感は、こみ上げてきており、いつ出してもおかしくない状態だ。
「あっ、あんっ、はぁ、んぅっ!」
 そんな彼の様子を感じ取ったらしく、彼女は月明かりを背に彼を真っ直ぐ見降ろした。腰は激しく動かしたままだ。彼女の顔にもだいぶ余裕がなくなっており、目付きも浮ついているようにとろけている。
「はっ、んっ、ぅんっ、ふっ――!」
 そして、彼女の激しい運動に、彼がまたうめき声を漏らした時、彼女はぐっと彼を引き起こし、彼の頭をその豊満な胸に強くかき抱いた。甘く、むっとするように濃厚な彼女の香りを感じ、一瞬意識が遠のく。
 次の瞬間、彼は今まで以上に激しく射精していた。
297訳:私を巻いてください:2006/10/30(月) 00:53:11 ID:x1tdS7cp

「はぁ――あ……ぁ……――」
 彼女は上を向き、肩で息をしながら、彼の子種を味わうようにして受け止めていた。
 彼は何度も自分自身が脈打つのを感じ、そのたびに彼女の中がぐっと締め付け、また彼に巻き付く蛇の胴体もぐっと痛いほど体を締め付けた。その感覚が何故か心地よい。
 長い射精が終わると、彼女は抱きしめたままの彼の顔を引き寄せ、また唇を押し付けてきた。
 口内を激しく蹂躙されるのを感じながら、またしても彼の意識は朦朧とし始め、今度はそのままゆっくりと闇に落ちていった。
298訳:私を巻いてください/エピローグ:2006/10/30(月) 00:54:19 ID:x1tdS7cp

 旅人は、朝の光に目を覚ました。
 飛び起きるようにして起き上がる。太陽を見る限り、日の出からそう時間は経っていないようだ。
 ――いや、そんなことはどうでもいい。彼は慌てて辺りを見渡してみたが、あの蛇女は跡形もなく居なくなっていた。
 両足もちゃんと動くし、そういえば自分はしっかりと着衣している。――どうやら、夢だったようだ。
 彼は軽くため息をつき、軽く落胆している自分に驚いた。自分は襲われたのではなかったか。それも、場合によっては、命が危なかった可能性もあったろう。
 ……つまり、それほど昨夜の「それ」は凄かったということなのだが。
 彼は軽く赤面して、それから慌てたように自分の下着を確かめた。少し湿っている気はするが、夢精はしていないようだ。彼はほっとした。
 いつまでもそうしているわけにはいかない。彼は手早く荷物をまとめると、そこを立ち去る前に、もう一度振り返った。
 昨日寝床にした木は、思ったよりもずっと大きな木だった。妙に後ろ髪を引かれる感じがしたので、彼は一度だけ礼をすると、振り返って歩き出した。
 そんな彼の荷物の隙間から、黒く長い尻尾が一本、伸びているのには気付かないまま。

 以来、彼は行く先々で、毎夜同じ夢を見ることになる。
299訳:私を巻いてください/あとがき:2006/10/30(月) 00:55:56 ID:x1tdS7cp
 人に文章なんか見せるのなんか初めてだからえらい緊張してしまった。
 どうでもいいけど、今読み返してみると日本語の台詞が一つも無いな。
300名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:59:52 ID:6DC9otVV
GJ!
301名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:01:41 ID:vFmBE6Ls
喋らないおかげで余計にそう思うのかも知れんが
なんかものすごく情の深い女って気がするなこのヘビさん。
302名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:07:08 ID:sEieZuep
>>279
ゼクターでも擬人化ならここで大丈夫だと思う。

>>299
初めてとは思えないクオリティだぜ。GJ!
303名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:39:37 ID:IaHuZBJS
( ゚∀゚)<ロールミー アゲイン
304狐とかゼクター書く奴:2006/10/30(月) 03:00:00 ID:U9rhSB7r
くっ! ガタックができたから投下しようかと思ったら、何だこのGJは!!
だけど投下します。♀×♀だけど。

「「あ〜あ」」
 三日月が夜空を輝かせる夜。薄暗い大きな橋の下でため息を吐く女の子が二人。
 ドレイクゼクターとサソードゼクターである。彼女達は元の主の所に戻ることに成功したが、やはり弱ワーム狩りが忘れられず、また再び欲情もしたりするので夜な夜な少年に擬態したワームを狩っては襲っていた。
 今も二人は少年ワームを襲い自らの性欲を満たそうとしており、彼女達の背後には下半身丸出しで気絶している少年。
「なんかさ、飽きちゃったねぇ」
「そうねぇ。次は女の子とかどお?」
 しかし、既にサソードとドレイクは少年狩りに飽きてしまったようで、未だに二人の性欲は治まってはいない。
「お前達、こんな所で何をやっている?」
 二人が自分の膣から少年ワームの精液を外に出していた時、二人に声をかける一人の女。
「あ、ガタちん」
「ガタちんと言うな」
 サソードが気づき、すかさずサソードにツッコミを入れたのは、青い髪の凛々しきクワガタ娘ガタックゼクター。コンビニの袋を片手にドレイクとサソードを見下ろしている。
「サソード、ドレイク、お前達はあの少年に何をしていたんだ?」
 ガタックは少し頬を赤らめ、ナニ丸出しの少年を指差す。
「何って、ガタックが新にいつもしてる事、だけど?」
「なっ! い、いつもではない……。そ、それは……新が求めるというのなら私はいつでも……」
 ドレイクはニコッと即答で返すと、ガタックは顔を真っ赤にし俯きながらゴニョゴニョ口篭る。その様子をニヤニヤしながら見ているサソードとドレイク。
 そんな二人はある事をひらめくと、顔を見合わせにや〜っと笑い、未だ何かゴニョゴニョ言っているガタックに迫る。
「ガ〜タちん☆」
「な、何だドレイク。というかお前までガタちんと、ひゃぅっ!」
 ドレイクがガタックの横顔まで急接近し、ガタックはドレイクに振り向こうとするが力が抜けたようにお尻から倒れた。コンビに袋はその場に落ち、ドレイクは素早くガタックの背後に回り両腕を押さえた。
「なっ、いきなり何をする! は、放せ!」
 両腕を押さえられ起き上がることはおろか、身動きも取れないガタックは二人に睨みながら口調を荒げるが、二人は妖しく笑うだけ。
「やん☆ 暴れないでぇ」
「そんなに怒らなくても、気持ちいいことするだけなんだから」
 耳元で囁く様に言うドレイクに、ジリジリとガタックに近づいていくサソード。ドレイクの吐息を耳で感じながらも、ガタックは足をバタつかせ暴れている。
「もう、暴れないでって言ってるのに。サソード、頼むよ」
「わかってるよぉ。はぁい、足ちょっとごめんねぇ」
 サソードはジタバタしているガタックの足を手ではらいながら、ガタックに抱きつくように顔を近づいていった。
「な、なにを。それ以上はやめ――」
 ガタックの言葉が消えた。サソードの口が自分の口を塞いだからだ。突然唇を奪われ脳内で混乱するガタックを他所に、サソードは小さな舌でガタックの口内を探る様に絡め、ガタックの唾液を飲みながら強く吸っていく。
305狐とかゼクター書く奴:2006/10/30(月) 03:01:33 ID:U9rhSB7r
「んっ! んんっ、な、なに、んふっ!」
「……んっ、ふぅ……えへへ、ガタちんは反応がいいねぇ」
 サソードから与えられる口内の刺激に、ガタックの力は抜けだらりと足が地面につく。
 それを待っていたかのように、ガタックの口から離れるサソード。二人の口からは一筋の唾液の糸ができ、それもサソードは舐めあげた。
「な、なにを、する。やめないか二人とも」
 力が抜けて息を切らしながら言うガタックの口調は、少し甘いものがあった。
「嫌よ。ボク達と楽しもう、ガタック」
「そうだよ。いつもバ加賀美といっつもやってることするだけなんだから、ね?」
「だ、だからいつもでは、ひゃんっ!」
 目の前のサソードを睨みつけながら言うガタックだったが、既に無意味。ドレイクはガタックを黙らせるようにガタックの耳を軽く噛むと、ガタックは甘い声を漏らした。
「はむ、んふふ♪ 相変わらずガタックは耳に弱いね〜」
「んっ! や、やめ、そんなところ、はぅっ、きたな、い!
 楽しそうに囁くドレイクは、尚もガタックの耳を軽く噛んだり舌で穴を穿ったりする。その度にガタックの甘い声が響き、ドレイクとサソードの興奮は高まっていく。
「ふふふ、かわいーガタちん。だけど、まだまだこれからだよ♪」
 ガタックの頬や首を舐め上げていたサソードは、ゆっくりと立ち上がり何処からともなく変身の為のサソードヤイバーを手に取った。
 紫の刃をペロリと舐め妖しく微笑むサソードを、耳攻めにあいながらガタックは少し肩を震わせた。
「服が邪魔だから斬っちゃうねぇ。らいだーすらっしゅぅ!」
 サソードが叫び、サソードヤイバーがガタックに振り下ろされた。その瞬間、ガタックは少し悲鳴を上げるとガタックが着ていた服は散り散りになり宙を舞う。
 ほぼ全裸になり、豊富な胸や秘所が丸見えになり、両足で秘所を隠し顔を真っ赤にし顔を背けるガタック。しかしドレイクの耳攻めは続き、再び甘い喘ぎをあげ、サソードにより両足はM字になる。
「おやおやぁ? ガタちんもうこんなに濡れてるよ? そんなに耳感じるの?」
「い、言うな、はずか、しい」
「そんなにボクのが良いんだ。嬉しいねぇ、はむっ」
 ドレイクの耳攻めが続く中、サソードはガタックの顔に尻部を向けた状態になりガタックの秘所に顔を近づけ、舌で舐めあげる。
 耳攻めとは違う快感が流れ、ガタックの体は振るえ、その反応に気をよくしたサソードは舌を更に絡める。
 サソードは秘所から溢れ出る液を舐めて飲み、尻部に生えている長く太い尻尾を器用にガタックの口に近づける。
「じゅるっ! んちゅっ、ね、ねぇガタちぃん。あたしのも、なめて〜」
「な、舐めっ! そんなこと、んぶっ!」
 サソードの尻尾はガタックの口内に侵入し、ガタックが苦しげに声をあげる中前後運動を開始した。
「んんっ! んむっ!」
「はっあぁ! ガタちん、うまいね〜。ばかがみのも、こんなふうにしてあげてるのぉ?」
「ちゅっ、んちゅっ! んんっ、んはぁ」
 サソードの問いかけに答えようとせず、尻尾に舌を絡ませ水っぽい音を立てながらしゃぶるガタック。
 こうなったら早く終わらせよう、そう思い快感に身を震わせていた。
「これだけ濡れればいいんじゃなぁい?」
「そだね。それじゃあそろそろ」
 ガタックの口から尻尾を引き離し、再びガタックの正目に顔を向けるサソードは、尻尾を器用に曲げガタックの秘所にあてがう。
 その行動に、さすがのガタックも驚きの表情を浮かべ止めようとするが、その時には遅くズブっと言う音と共にサソードの尻尾はガタックの膣に進入していく。
306狐とかゼクター書く奴:2006/10/30(月) 03:05:35 ID:U9rhSB7r
「や、やめ、ろ。あんっ、そこは、新だけのっ、はあぁっ!」
「だ〜め♪ もう遅いよ♪ んんっ! すごい、しめつけてくるよぉ」
 サソードによって第二の性感帯ともいえる尻尾から来る快感に、サソードは嬉しそうに笑みを浮かべ尻尾をガタックの膣内に沈めていくと、ガタックもイヤイヤと首を振りながらも甘い喘ぎを響かせていた。
「んはっ! ぅんっ! あぁっ! ああんっ! ふぁっ!」
「が、ガタちん、いいよ〜。おっぱいも、なめてあげるね」
 尻尾がガタックの膣内を突き、サソードとガタックの喘ぎ声が響く中、サソードは熱で赤らみのある豊富な胸にしゃぶりついた。
 乳首をチュ―っと吸ってポンッと離したり、乳首の周りをレロレロと舐めたりし、その度ガタックに快感の波が襲い、一層喘ぐ。
「んあっ! ガタち〜ん、あたしもう、イっちゃうよ〜!」
「わ、たしも。いきたくないけど、もうだめ、だ」
 耳と胸と膣を刺激され、ガタックは早くも絶頂を感じ取り、サソードもまた同じように身を振るわせる。
 より一層激しくサソードは尻尾の動きを早め、ガタックは腰を振る。
「んふふ、こんなに腰を振って、ガタックってばイっちゃうの? 加賀美以外で」
 二人の行為を、耳を弄っていたドレイクは妖艶な笑みで、ガタックの耳元で囁くように言う。
 その囁きで、我慢の切れたガタックは絶頂を向かえ体を痙攣させながら、膣内のサソードの尻尾を締め付ける。その締め付けで、サソードも絶頂を迎えた。
「はっんんっ! あっ、イっちゃ、んああああ!!」
「んっく! んんっ!」
 サソードは叫び、ガタックは目を瞑り唇を噛みながら声を抑えていた。
 結合部からは大量の二人の液が飛び散り、ガタックの素肌やサソードの服や地面を汚す。
 そしてしばらく絶頂の予兆に浸る二人だったが、サソードはにっこり笑うと尻尾を膣から抜いた。
「ハァ、ハァ、よかったよガタちん♪ さて、次はドレイクだよ☆」
「待ってたわ、さっきから疼いて。ボクと気持ちよくなろうガタックぅ♪」
「ハァ、ハァ、新……私は」
 サソードは後ろに回り、ガタックの両腕を押さえ、ドレイクはまたも何処からかドレイクグリップを取り出し、ガタックと自分の秘所にグリップを沈めていく。
 そしてこの後も、ガタックはサソードとドレイクの性欲の捌け口として何度もイかされるのであった。

 その頃、今日出なかったザビーは……
「う、ん……ほっぱーさんたちぃ〜……かげやまさんと、やぐるまさんを、かえしてくださ〜〜い」
「うるさくて眠れない……」
 天道家のカブトのベッドの中でグッスリと眠り、寝言でカブトに多大な迷惑をかけていましたとさ。



サソードの尻尾が柔軟なのは擬人化クオリティということで一つ、あ、いやすみません。
女教師も何か考えてみます。
あと青龍とかの聖獣とか、ゼクターとかドラグレッダーとか。
307名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:28:21 ID:v0YfGFJu
GJ
このスレいいね
ワニとか面白そうな気がする
308名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 21:05:58 ID:3qsE1eZf
GJ!

だがスレ違いのような気がする・・・
逆レイプなのか?これは
309名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 21:40:14 ID:FeDxzJOb
みんな和姦がイインダヨ
310名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 22:01:58 ID:U9rhSB7r
和姦の場合は別スレのほうがいいのでしょうか?
動物はともかく、ゼクターエロはライダースレがあるけど、あそことはまた別ジャンルっぽいし。
ゼクターは昆虫メカだけど…。


最近自分が書いたのを見直してみた……
なんか逆レイプっぽくないような気がしてきた。ギャクレイプトカエロムズカスィ
311名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:11:04 ID:V+tJ6xhv
無理もない、男は大抵逆レイプを喜んじゃうからな…
そして喜んだ時点で和姦になる甘い罠。
よっぽど「タイプじゃない相手」にされたら本気嫌がるんだろうが。
312名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:19:26 ID:U9rhSB7r
既にやっちゃったけど
♀×♀というのはこのスレ的にはおk?
313名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:32:36 ID:NkzVf6CI
でも♀(動物)×♀(人間)てのはまだないよな

シチュがあんま思いつかんが…
ありきたりだがタコ、イカとか?
あとバター犬とか

ダメだ…最近妄想力が落ちてきたわ…
314名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:38:44 ID:6DC9otVV
まぁ、たまには♀×♀もいいだろうけど
基本的には♀×♂で…
315名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 00:28:35 ID:Dyze74wB
♀×♀だと逆レイプというかただのレイプというか。何が逆なんだという気はする。
316狐とかゼクターとか書く奴:2006/10/31(火) 01:51:21 ID:GLmkS6fJ
ですよね。変なSS&質問してスマン。
なんか連日で悪いけどまた来ましたよ。今日も版権ですが。
元ネタ・仮面ライダー龍騎

 ここはミラーワールド。人間が住む世界とは鏡を移したように全てが対照的な鏡の世界。
 この世界には人間はおろか、生物すらいない。ただ、モンスター、そしてライダーという存在を除いては。
 そのモンスター達が餌とするのは、人間である。


 13人いるライダーが半数に減った頃、今日もミラーワールドには一匹のモンスターがいた。
「お腹、減ったわね」
 名前は、ベノスネーカー。ライダーの一人、仮面ライダー王蛇こと浅倉威と契約を結んだ、紫の大蛇。
 ベノスネーカーは度重なる激戦により、いつからか人型になれるという能力を身につけ、今は腰まである紫のロングヘアーが特徴の女性となっている。
 彼女の他に、メタルゲラス、エビルダイバーというモンスターがいるが、その2体は今はいない。
 元々仲が悪いので彼女は気にも止めずに、グ〜っと鳴るお腹を摩りながら誰もいない街を一人歩いていた。
 彼女は空腹なのだ。近頃は主である浅倉が警察に捕まってしまい餌を貰っていないからだ。
「ん?」
 ふとガラスを見る。目の前には学生服を着た男が一人街を歩いていた。
 その男を見るベノスネーカーの目は妖しく光り、上唇をぺロッと一回舐めると、狩をする動物のようにガラスに入っていく。
「捕まえた〜♪」
「え? な、なんだうおおお!!」
 男はガラスから現れた全裸の女に引きずり込まれ、悲鳴を上げながらミラーワールドへと入る。
 現実世界では突然の男の悲鳴に、少しざわつく人がいるが、そこにはカバンが一つ落ちているだけだった。
317狐とかゼクターとか書く奴:2006/10/31(火) 01:52:40 ID:GLmkS6fJ
「ん……な、なんだ……?」
 ミラーワールドに連れ込まれ、倒れていた男は目を覚ましゆっくりと体を起こすと辺りを見渡す。
 先ほど自分がいた街、だけど何処か違う事に戸惑う男。
 逆さまの文字、繁華街のはずなのに誰もいない街。
「ど、どこだ?」
 先程とは違う所に来たと頭が理解すると、男の表情は軽く青ざめ小刻みに震え始めていた。
 その時、彼女が忽然と男の前に現れた。
「ここはミラーワールド、鏡の世界よ」
「っ! な、おまえは!?」
 自分より年上の女性。自分以外に人がいたと一瞬安堵する男だったが、直ぐにベノスネーカーのギラついた瞳に少し恐怖を覚える。
「み、ミラーワールド?」
「貴方が知る必要はないわ。貴方は、私に食べられちゃうんだから」
 一歩、また一歩と微笑みながら男に近づいてくベノスネーカーに、男は後退り壁にぶつかる。
 獲物を追い詰めた蛇のように近づき、男の肩をポンと触った時、男は横に向かって走り出した。ベノスネーカーから逃げる為に。
「た、食べる? な、何言ってんだあいつ!」
「あらあら、しょうがない獲物ね。私から逃げられるとでも思ってるのかしら」
 必死に逃げる男。どんどんと距離が離れていく中、ベノスネーカーは余裕とばかりに笑みを浮かべ一跳び。
「こんにちわ。また会ったわね」
「ひっ! く、来るなっ!」
 その一跳びで男の前に着地するベノスネーカーに、男は急に止まり後ろを向くがベノスネーカーに両肩を押さえられ、その場に押し倒される。
「どうせすぐに消えちゃうんだから、せめて私の役に立ちなさい?」
「くっ! は、放せ! 放してくれぇ!」
 両肩を押さえられながらも、両手両足をばたつかせもがき暴れる男。しかしベノスネーカーは跨ぐように男に乗り、また外見こそ人間だが力は完全に勝っているので、男を屈服させるには時間は掛からなかった。
 暴れる男の頬に、鋭い爪で斬る。男の頬からは一の字の痕ができ、そこから血が少し流れ出す。
 男の表情は青ざめ、恐怖心で大人しくなった。そんな男の耳元で、ベノスネーカーは囁くように言った。
「そんなに死にたくない?」
「……なに?」
「助けてあげましょうか?」
 悪魔の囁きのようなベノスネーカーの口調。男はただ頷くだけ。しかし、無論タダではなかった。
 ベノスネーカーは男の反応を目を細めて笑うと、更に囁く。
「なら、一回でもイかなかったら、元の世界に返してあげる」
「ぇ? な、何言って、うわあああ!!」
 男の耳元から顔を離し起き上がるベノスネーカーは、その手で男の白い制服を引き裂いていった。
 突然の行動に、男は混乱しベノスネーカーの腕を持ちていこうするが、所詮は無駄な行為であり、ズタズタに引き裂かれた制服からは男の肌が露出する。
 男の体は再び震えだす。
318狐とかゼクターとか書く奴:2006/10/31(火) 01:56:56 ID:GLmkS6fJ
「や、やめろ……」
「うふふふ、嫌よ」
 妖艶に微笑むベノスネーカー。彼女は食欲の他に性欲も出始めていた。それが若い男によってより高まっていた。
 そして小さめな男の顔に自分の顔を近づけていき、そのまま口を押し当てる。
「んっ!」 
 男は表情を歪ませる。ベノスネーカーはその反応を楽しみ、通常の人間より長い舌で男の口内を舐めまわす。
 恐怖心で動けず、一方的に絡められている男はただ耐えるしかないが、ベノスネーカーから与えられる刺激に男の下半身は確実に膨らみつつあった。
「あら? どうしたの? もう抵抗しないの?」
 口を離し少しばかり見下したように言うベノスネーカーに、男はただ視線を逸らすしかない。既に実力の差は歴然であり、目の前の女から来る刺激に耐えていれば開放されると、諦めたように覚悟を決めていた。
「そう、本当に耐える気ね。いいわ、私がイクのが先か、貴方が消えるのが先か、ふふふ」
 妖艶にかつ楽しそうに微笑むベノスネーカーは、そのまま男の下半身に顔を向けるよう移動した。彼女の尻部が男に突き出される。
「あら、反抗的なわりには、ここは元気のようね」
 既に最高に膨らんでいる男の下半身を、ベノスネーカーは微笑みながらズボンを脱がしていく。
 膝までトランクスごと脱がし終えると、男のイチモツが天高くそそり立ち、その先端からは透明液が雫になって垂れ始めていた。
 男は自分の一番恥ずかしい箇所を女にまじまじと見られ顔を赤くする。
「それじゃあ、いただくわね。ちゃんと我慢しないと、すぐに食べちゃうから」
 ベノスネーカーは男にそう言うと、一物に口を近づけ口内に含んだ。
319狐とかゼクターとか書く奴:2006/10/31(火) 01:58:32 ID:GLmkS6fJ
「……くっ」
 柔らかな口内の感触と、ザラついた舌でイチモツを刺激してくる舌の動きに、男は声を漏らすが歯を食いしばり必死にその快感に耐えた。
「じゅるっ! んっ、じゅぷっじゅぷっ、んはぁ、貴方のが溢れて大変、んむっ! じゅぶぶっ!」
 必死に耐える男を他所に、ベノスネーカーはイチモツを強く吸い上げ、男の興奮を駆り立てるように音を立てながらイチモツを頭を上下に動かし口でしごく。
 時には口から離し、舌でアイスを舐めるように亀頭を、竿を、精液の溜まった袋を丁寧に舐め上げていく。
 学生で、女経験など皆無の男にとって未知の快感が襲うが、男は耐え続け体をビクッとするものの射精まではしなかった。
「へぇ、なかなか、んちゅっ、がんばるわね。なら、ここならどうかしら?」
 口では出さない男に、少し感心したかのように言うベノスネーカーは再び体を反転させ、既に愛液が雫となって落ちている秘部に男のイチモツをあてがった。
「ぅ、やめろっ!!」
 男はベノスネーカーがしようとしている事に気づくと、させるかと言わんばかりに手足をばたつかせて暴れるが、その前に男のイチモツの先ががベノスネーカーの膣内に収まり始め、男は快感に身を震わせ手足をだらしなく地面につかせる。
「んんっ! ほ、ほら見てぇ。貴方と私が、一つになるところぉ」
 ベノスネーカーの膣内に入っていくイチモツ。その感覚に、唾液を一筋垂らし嬉しそうに笑みを浮かべながらベノスネーカーは男の全てを受け入れた。
 口とは比べられない快感が走り、男の表情は苦しみさえあった。その表情を目を細めて見ながら、ベノスネーカーはゆっくりと腰を上げ、上下運動を開始する。
 初めこそゆっくりだったものの、すぐに激しくなるベノスネーカーの腰の動き。
 男のイチモツを締め付け、逃がさないと言わんばかりの膣内はまさに蛇の丸呑みに近く、単体の生物のように吸い付き男の精液を全て搾り出そうと動いているようで、男は両手で髪の毛をクシャクシャにしながらその快感に耐えている。
「が、がまん、んはぁ! しなくていいのに、あんっ! 出せば楽になるわよぉ、ふああっ!!」
 ぐちょぐちょと卑猥な音と、ベノスネーカーの喘ぎがミラーワールドに響き、周囲に交わりの匂いを漂わせる。
 その匂いに、ベノスネーカーの興奮はますます高まり、男は唾液を垂らしだらしなく口をあけ、イチモツに射精感がこみ上げる。
「んあっ! ふふふ、大きくなってきたわね、いいわよ、我慢せずに、出しちゃいなさい」
「くっ! ぅぁっ!」
 射精してはだめだ。
 出してしまえば殺される。
 そう思い、こみ上げる射精感を抑えようとする男だったが、所詮は女を知らない学生であり、男はついに精液を膣内に放出してしまった。
「っ! んんんっ! ふふ、ついに出したわね、とても熱い」
 男の射精を感じ、勝利と満足げな笑みを浮かべ受け止めるベノスネーカー。
 男の射精中も精液を搾り出そうとベノスネーカーの腰は動き続け、それに答えるかのように男の射精も続くがやがてそれは終わりを迎える。
 永遠に続くかと思うほどの射精を感じ、快感と敗北感、そして死という言葉が頭をよぎった男は、目を瞑り悔しそうに見下ろしているベノスネーカーから視線を逸らす。
 そんな男を少し見下しつつ微笑むベノスネーカーはゆっくりと膣からイチモツを抜く。膣からは、男の精液とベノスネーカーの愛液が混ざったカクテルが出て男のイチモツをデコレートする。
320狐とかゼクターとか書く奴:2006/10/31(火) 02:00:21 ID:GLmkS6fJ
「んふふ、ありがとう。イかなかったけど、とりあえず性欲は満足。あとは……」
「っ! く、来るな!」
「嫌よ。元々食べるために連れて来たんだから。さぁ覚悟なさい?」
 だるい体を引きずり後退る男に、ベノスネーカーは妖しく微笑むと彼女の体が光り、ベノスネーカーは人から元の大蛇の姿になっていた。
 大蛇の姿の彼女はしゃべることが出来ず、牙を出し男に飛び掛った。
「くっ!」
 食われる、男は覚悟を決め目を瞑る。その時、
『ストライクベント』
 街に機械音が響き、巨大な炎の玉が大蛇に直撃。爆発音と共に大蛇は数十メートル吹き飛ぶ。
「な、なんだ?」
 男は突然のことに呆気に取られる。
 その男に、走って近づく一人の影。
「おい、大丈夫か?」
「あ、あんたは?」
 男に駆け寄る一人の男。赤いパワードスーツのようなのを着ている妙な男。ライダーの一人龍騎。
 龍騎は男に駆け寄ると、呆然としている男の肩を前後に揺らすと、男はハッと我に返る。
 龍騎の背後にいる赤い龍に驚くものの、すぐに味方だとわかると安堵の表情を浮かべた。
「とにかくいくぞ。早くしないと」
「は? 行くってどこ、うわっ!」
 龍騎は男を抱え、近くのガラスに跳ぶと、二人はミラーワールドを脱出し元の世界に帰って来た。
 そして帰った瞬間、男の意識は途切れた。

 数時間後、男が目覚めたのは病院のベッドの上だった。
 ゆっくりと体を起こすと、外は既に暗くなっている。
 夢だったのか、男はそう思ったが頬を触ってみると痛みがする。
 そこにはバンソウコウが張られており、捲ると何かに切られたような痕があったそうな。



次こそは何か版権じゃない動物を。連日連投スマン、次からは控えます。
321名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 02:21:26 ID:Dyze74wB
ライダーものはちょっと動物とは違う気がするんだよな。ライダースレで書いた方がいいかも。
でも狐は好きだし話も好きなんで動物ネタでお願いします。
322名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 02:31:39 ID:wtre7hqJ
個人的に神社の白蛇様と森林保護区の虎二頭がお気に入り
またコレで書いてくれないかなぁ

人外スレでもココ好評だったしひょっとしたら絵師も呼べるかもわからんね
323名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 03:06:35 ID:yI3rn916
元萌えの住人としては限りなくGJ
何となく覗いたスレでこんな掘り出し物に出会えるとは(*´∀`)

たしかにネタ元はライダーなのだがあっちで書いたらそれこそ追い出されそうな気がする
まぁ原型が完全動物系だし此処で良いんじゃない?獣でも機械は駄目と言われたら仕方無いけど
324名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 07:35:05 ID:bJa9niO/
大人になってから朝起きれずライダー見てない俺には正直わからない。
325名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 09:44:22 ID:msGJ/dz+
正直スレ違いだと思うが?

あくまでもここは擬人化動物×人間だし、>>304とかは完全に趣旨が違う。
326名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 10:54:33 ID:hVoeff+V
正直版権は勘弁
わからないからおもしろく感じない
327名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 11:14:37 ID:qe5z0eK1
モンハンとかどうよ?
328名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 11:38:50 ID:b/VdcSgv
モンハンスレへ池
329名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 12:54:47 ID:33LhVtNY
解る人はGJして解らない人はスルーとかの対処をする必要がある程貧窮してるスレでは無いようだしな
自分は知らないのは調べて萌えるからどうでも良いがもし続きを書く予定があるなら
次からライダースレに投下して擬人スレチとか完全スルーされたら他の擬人スレに行けば良いんじゃね?
というか次から版権控えると作者が言ってるんだから突っつくなよw
330名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 13:23:35 ID:yI3rn916
どうやら間違ったことを言ってしまったようだ
ここが版権禁止というのを知らなかったとはいえ本当にスマンorz
331名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 14:07:27 ID:rMFsRpj0
つかエロ「パロ」で版権禁止というのもどうかと思う
332狐とか書く奴:2006/10/31(火) 14:12:40 ID:GLmkS6fJ
まぁあれです。全てはスレ違いなSSを投下し続けた僕が悪いということです。
ということは、青龍や玄武やらもスレ違いになるのかな?
なにはともあれ、ハロウィンということで書いてみたものを。

 10月31日。狐娘の発情もだいぶ治まり、今日も学校生活が始まった。
 そう、一つのある変化を除いては。
「……」
 朝のHRクラスの全員の視線がある奴に一点に集中された。チラチラ見る者、隣とヒソヒソ話す者。俺はただ呆れて見ている。
「あの、一つ聞きたいことあるんですけど?」
 何か、少し重い空気の中、最初に口を開いたのはこの学校で一人しかいない女の先生である。
 そいつ、狐娘に笑顔ながら眉をピクピクさせあくまで冷静な口調で聞いた。
「何ですか?」
 先生の質問に立ち上がって聞く狐娘もまた、先生と同じように何処かぎこちない笑顔。
 無理もない、この二人はある事をきっかけに犬猿の仲となったのだから。正確には狐と狸だけど。
 狐と狸は昔からライバルだの聞いたことあるが、どうやら本当だったようだ。俺も先生の正体を知ったときは驚いた。
 二人は笑顔ながら何とも言えないオーラを放ちかなり怖い。小学生の子達に至ってはブルブル震えている。
「そのふざけた格好は何ですか?」
「何処かおかしい所でも?」
 先生は狐娘が着ている服を指摘し、狐娘は不思議そうな表情で自分の服を見て聞き返す。
 いったい何を考えたのか、狐娘が今日着てきた服は制服ではなく、よくテレビとかで見るようなメイド服だった。その長いスカートからはしっかりと2本の大きな尻尾が出ている。
「制服はどうしたんですか? それ以前にどうしてそのような服を? 嫌がらせですか?」
「え? だって、今日はハロウィンでしょ?」
 狐娘は先生の問いに即答した。しかも笑顔で。
 その答えに、俺達は納得せざる負えなかったが、先生の表情は更に笑顔ながら怖くなった。
「…………孫にも衣装ですね。とりあえず、授業を始めましょう」
「孫にも衣装、どういう意味ですか?」
「分からなければ辞書を開きなさい?」
 何だか教室中に重い空気が流れる。ふと弟のほうを見ると、恥ずかしそうに顔を赤くし俯いて弟の彼女に宥められている。
 無理もない、俺も恥ずかしい。
 そして、この険悪な関係を作ってしまったのは他でもない俺なので、何か居心地が悪かった。
333狐とか書く奴:2006/10/31(火) 14:14:29 ID:GLmkS6fJ
 その日の昼休み。俺は狐娘と中庭で昼飯を食べていた。
 これが俺たちの日課であり、お互い弁当を食べ終えたところで、俺は狐娘に服の事について聞いてみた。
「それにしても、何でメイド服なんだ?」
「へ? 何でって」
 突然の質問に狐娘は驚いているようだった。
 ハロウィンという日には、確かに仮装はする。ただそれはお化けだったり魔女だったり、所謂怖い者の仮装でありメイドってのは聞いたことがない。
 狐娘は最初は驚くものの、次第に不安げに何処か変かと聞いてくるが俺は横に首を振る。
 似合ってはいる、ただメイド服という服のチョイスが変なのだ。
「そもそも、ハロウィンにメイド服ってのは誰に聞いたんだよ?」
「え? お母さん、だけど?」
「………なるほど」
 何となく納得した。確かに久遠さんなら言いそうだ、あの人少し天然入ってるし。
「ところでさ」
「ん?」
 すべてに納得し、弁当箱を包んでいた時だった。狐娘が明るい口調で俺に言ってくる。
「お菓子ちょーだい♪」
「やだ」
 ハロウィンながら定番な要望に、俺は即答で断る。
 お菓子なんて持ってないしあげる気もないしいい歳こいてハロウィンってのも気が引ける。
 しかし、俺が断ると狐娘は少し怒ったように頬を膨らませた。
「なんで!?」
「菓子なんて雑貨屋で売ってるだろ。自分で買えよ」
「だって、この服着たら貰えるって、お母さん言ってたのに……」
 狐娘はションボリした様子で俯いていた。
 後でちゃんと教えてやろうと思っていた時、不意に狐娘が俺の胸に抱きついてくる。
 急なことにドキリとしながらも、俺の両腕が後ろに回され手首あたりにカチャッという音が聞こえた。
「なっ!」
 狐娘が離れると、両腕が動かないことに気づく。
 そして手首から伝わる冷たい金属のような感触に、両腕を手錠によって固定されてしまったと俺は気づいた。
「お、おま! 何するんだよ!!」
 軽く身の危険を感じ、狐娘に声を荒げてるが、狐娘はただ妖しく笑うだけ。そして優しくも強い力で俺を押し倒す。
「知ってるよね? ハロウィンにお菓子をくれないと、悪戯しちゃうってこと」
「や、やめ、こんな所で!」
「君が悪いんだよ? お菓子の代わりに、君の精子を頂いちゃうから。それにメイドは奉仕しないと」
「奉仕と違う!!」
 俺はジタバタと暴れ、草木がガサガサ鳴るなか、狐娘は下半身に回り込みズボンのチャックを開け俺の肉棒を外に出す。
「それじゃ、このチョコバナナから」
 恥ずかしながら少し硬くなっており、その事に気をよくした狐娘は何の躊躇いもなく口に含んだ。
「ぅっ」
 ザラついた舌の感触が伝わり体が震える。
334狐とか書く奴:2006/10/31(火) 14:16:22 ID:GLmkS6fJ
 その反応に狐娘は目を細め楽しそうな表情で頭を上下に動かし始めた。
 柔らかい口内の感触に激しく舌を絡め、時折歯が当たりコリコリと気持ちいい。
 その刺激で肉棒から出る俺の透明な汁を吸い込み飲んでいた。
「んんっ! じゅぶっ、じゅる、ぢゅぶっ、はぁ、たぁいへぇん、いっぱい出てさ、んじゅっ! じゅるるるるっ!」
「んっ! っく!」
 肉棒から口を離し、舌で肉棒全体をアイスを舐めるように丁寧に舐めあげる狐娘。
 そして時折俺の顔を見ては妖艶な微笑を浮かべ音を立てて舐めていく。その表情に、俺は早くも射精感を覚えるが必死に我慢した。
「苦しそうだねぇ、フフ、我慢しなくていいのに。我慢は体に悪いよぉ?」
「だ、誰が、我慢なんて、ぅぁっ!」
「ふっふ〜ん。だったら、こっちの口ではどうかなぁ?」
 右手で肉棒をしごきながら、早く出せと言わんばかりの狐娘の口調に、快感に耐えながらも反論をすると、狐娘は手でしごくのをやめ、スカートを口に咥え白いパンツを横にずらし肉棒を片手にの上に跨ぐ。
 やばい! 俺は危機感を感じ再び暴れるが、抵抗も空しくすでに亀頭が狐娘の膣に入り始めていた。
「うっ! ぐっ!」
「ほら入っちゃったねぇ。んぁあっ! 全部入ったぁっ!」
 そして根元まで狐娘の膣内に入る肉棒。スカートを口から離しその快感に浸る。
 相変わらず膣内は狭くて、容赦なく締め付け子宮が亀頭に当たる。
 挿入の快感に、お互い身を震わせ、笑みを浮かべている口からだらしなく唾液が垂れている狐娘は、跳ねるように腰を動かし始めた。
「あんっ! んああっ! ハァ、あいかわらず、んはぁっ! 君のはいいなぁ、くぅっ、んんっ!」
 腰を上下に動かす上下運動に、根元まで咥えて腰を動かす回転運動。
 その刺激に、再び脳裏に射精感がよぎる。肉棒は膨張し、それを感じ取った狐娘は更に腰を激しく動かす。
「さ、さぁ出して! あたしの中に、た、たくさん……!」
「うっ! うぁあっ!!」
 腰を動かしながら精液を求める狐娘の淫らな表情に、俺はついに狐娘の膣内に静を放った。
 びゅくびゅくと音が鳴り、彼女の膣を汚し、膣内に収まりきれない精液が外に流れズボンを汚す。
「はっ! あああああぁぁぁっ! すごい、熱い……今日も、いっぱい出たね」
 俺の射精を感じ取り、狐娘も絶頂に達したようだ。
 体をビクビクと痙攣させ、嬉しそうな表情で俺と繋がったまま俺の上に倒れこんだ。
 長かった射精が終わりお互い息を切らせ、しばらく繋がったまま予兆に浸るが、俺は何となく敗北感を覚えていた。
「い、悪戯にしては、度が過ぎるんじゃ」
「そんなこと、ハァ、ないよ。それに、ハァ、まだまだやるんだから……」
 狐娘は俺の口に自分の口を重ね舌を絡ませ唾液を飲んでいく。
 肉棒は彼女と繋がったまま再び硬さを取り戻し、狐娘はそのまま腰を動かす。
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン……。
 その時だ、休み時間が終わり午後の授業の予鈴が鳴った。
 俺は狐娘を引き離し、ズボンのチャックを閉め校内に戻ろうとする。
「え、行っちゃうの? まだしたい」
「アホか、授業だバカ。さっさと行くぞ!」
「バカって言わないで、待って〜〜!!」
「っとその前にこれ外せ!!」
 狐娘に手錠を外させ、俺達は急いで教室に戻った。
 無論、精液で汚れているズボンを、引きつった笑顔の先生に聞かれたのは言うまでもないと思うけど。


スレの雰囲気を悪くしてしまい、スマンorz
335狐とか書く奴:2006/10/31(火) 14:22:52 ID:GLmkS6fJ
しまった!ちょっと間違いがあった。
両手動かないのにどうやってズボンのチャックを閉めたんだ!!
スマンorz

ちなみに、先生の正体は狸という事にしました。
336名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 15:24:33 ID:bQQIA7kV
ゼクターはぶっちゃけ機械だし、演出上マスコット的アクションしてて
元から人間になんか媚び気味なイメージがあるから
原作しってるものとしても微妙な気がする。
337名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 16:23:35 ID:6RtyHzmu
馬子
338名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 18:11:55 ID:zm1vLOhX
>>327
ノモンハンを連想した俺ミリオタ
BT-7とかチハなんて関係ないジャンと……

>>332
狐娘GJ!
339名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 18:51:02 ID:s9sfHk7H
GJ!

そろそろ狐娘にも名前が欲しいな…
340名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 18:54:33 ID:SO4a7GaO
GJ!!



ニューヨーカーは、ハロウィンにメイド服(露出がやばいの)着たりするよん。
341名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 19:29:06 ID:7H05ZMjB
GJ

×孫にも衣装
○馬子にも衣装
342名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 19:34:30 ID:UxAi/I2k
馬っ娘もいいと思うんだ。
343名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 19:44:30 ID:yERUHZQi
牛っ娘なら今書いてる最中だ
344名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:43:20 ID:qe5z0eK1
>>328
エロスレは無いから
345名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:44:15 ID:q/uN4QBJ
なんだこのスレ。やたらとツボにくる…
346名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:51:43 ID:ZoWI8zu5
モン娘・イートミー属性を持っているモノで、ライオン親娘やメス熊、蜂娘の話などが相当ツボに入った。
これはもう人間のオスとしては重症というか、末期かも分からんね。
347名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 22:15:35 ID:1NHE+4IN
>>344
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141488219/
MHでエロパロ!

これ、モンスターハンターって読むんだぜ
348名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 23:10:31 ID:qe5z0eK1
擬人化逆レイプが全然ないからなぁ
349名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 23:49:01 ID:yERUHZQi
モンハンっていうのはよく知らないが、それが解禁ならもう人外娘も解禁でいいんじゃないか。
スキュラやラミア(もう居るようだが)は当然として、ケンタウロス娘やらゾンビ娘やら。
まぁ、それだと結局他のスレとかぶってしまうわけだが。
350名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:07:54 ID:f5Bo9DW6
>>343
ktkr!!!!!!!!!!!!!!!!
351名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 07:43:33 ID:XqKz7ckB
>>346
おまえが重症なら、全身が毛皮じゃないと満足できない俺はどうなるんだよ
352名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 12:06:48 ID:DB99jcb4
イタズラ子猫(♀)が近辺で知らぬものはいないボス猫(♂)を逆レイプ……
人狼ならぬ人猫状態でハァハァ
353名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 12:15:58 ID:bxz3DNlg
♀なヤマタノオロチ、しかも八っ子という設定で、退治に向かったヤマトタケル♂が酒を飲ませるも逆に酔った勢いでヤられる話しを書こうとして挫折
八っ子の設定に無理がありすぎた上に白蛇様と展開がかぶった
宜しければ誰か書いてくれませんか
354名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 12:27:05 ID:LGGq1j7+
ネタ的には他スレとかぶり気味なのにどうしてこうも書き手が集まるんだろう。
擬人化、逆レイプって方向性が限定されてるから書きやすいのかな。
355名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 17:06:57 ID:9CXp4+if
架空の動物、絶滅した動物はいいのか?
356名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 17:16:19 ID:B4u7vWux
一般的に認知度の高いものなら、まず問題ないのでは
357名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 18:28:31 ID:K5sb9IPB
テーマ「自由」なのが一番難しいとはよく言ったものさ
しかし逆に言えば「凶暴な♀動物」「逆レイプ」「版権×」と制限が多い
毎回ちょこちょこ注意を受けてるようなので既知だろうが他を調べてきた
とりあえずMHスレは登場モンスターというかキャラが決まってるから関係無いのは入れん

和姦やら普通の純愛物・絡みを書く場合はこの辺りが妥当 版権二次創作・機械OK
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098260654/
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1153583027/401-500

ゼクターの人はとりあえずライダーに出してみて駄目だったら上記
またはゼク総合にて注意書き付で投下とかはどうだろう
358名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 18:42:56 ID:o5iUVhe0
359名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 21:27:25 ID:iJvDSRpD
龍に生け贄としてだされる、そんなネタだれか書いて
360名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 22:28:12 ID:czh6Hr75
>>359
シニタクネーヨー
361狐とか書く奴:2006/11/01(水) 22:43:01 ID:2tGKMl3q
ども、毎日毎日来ている者です。
また書いたんで、今回は虎、というより白虎です。狐ばかりじゃ芸がないので。あんまりエロくないけど。
>>357 ありがとう、次何か書けたら向こうに投下します。

「……スゥ……」
 とても気持ちの良い朝。スズメが鳴り、涼しげな風が吹く中、ある家で眠っている一人の青年。
 そして青年に近づく一人の少女。その容姿は14,5歳位で、白いの髪の毛に何処か民族衣装のような服装。穿いているミニスカートの中からは猫のような尻尾が生えている。
「起きて、起きてよゆーなぁ」
 彼女は”ゆーな”という青年の名前を言いながら肩を揺する。
 本名、神崎優奈(しんざき ゆうな)と言う、名前もさることながら顔や体つきまで女の子のような学生。
 その内少女は優奈君の体全体を思いっきり揺するものの、彼はまったく起きず更に眠りに入る。
「……しかたないなぁ」
 少女は軽くため息を吐くと、部屋の隅まで行く。
「イ・ナ・ズ・マ!! ダーーイブ!!」
 そして何処かで聞いたような技名を叫ぶと同時に、少女とは思えないジャンプ力で寝ている優奈目掛けてダイブ。
 無事、優奈のお腹に激しい衝撃が走った。
「ぐわあああああ!!!」
 しかも電撃のおまけつきで、彼は少女の重みと強力な電撃の同時攻撃を受けた。
 これにはさすがに起きたのか、優奈は叫びとともに目を覚ました。
「ぐっ、あぁぁ……」
「おはよーゆーな♪」
 少女は彼が起きたのを確認すると、嬉しそうに優奈に抱きつく。
「うぅ……び、白虎……いきなり何を」
「だって起きないんだもん♪」
 髪の毛を思いっきりボサボサにし、抱きつく少女に弱った声で言う優奈に、少女は抱きつきながら満面の笑みで言い放ち、起きれば良かったと激しく後悔しながら優奈の力は更に抜けた。
 そんな優奈に抱きついている少女の名は白虎(びゃっこ)。
 かの有名な四神の一体で、ある所に封印されていたのを、ある事がきっかけで優奈がその封印を解き、封印を解いた優奈を主と慕う雷を操る虎娘。
 少し焦げた優奈のパジャマに顔を摺り寄せる白虎に対し、優奈の様子はどこか変だ。
「あ、あの、白虎?」
「なぁに?」
「体がしびれて、動けないんだけど」
 彼は声こそは震えていないものの、体は小刻みに震えている。
 優奈の訴えを聞いた白虎は、少し考えペロっと舌を出す。
「ごめん、やりすぎちゃった」
 悪戯っぽい白虎の笑顔に、優奈は仕方ないと言う様子でため息を吐く。
 そして再び優奈の胸に擦り寄る白虎は、自分の下半身に何かが当たっていることに気づく。
 その正体を知るべく、白虎は体を反転させ優奈にお尻を向ける状態で、パジャマにできている大きなテントを発見し、その正体にすぐに気づく。
362狐とか書く奴:2006/11/01(水) 22:46:06 ID:2tGKMl3q
「なるほどなるほど。ココも元気なようだねぇ」
「い、いいから、ど、退いて」
 優奈は顔を赤らめ白虎に言うが、白虎は聞く耳持たず。
 悪戯をひらめいた子供のような笑顔で、優奈のパジャマを勢いよく脱がす。
 そこからは、見事にそそり立った優奈の肉棒が姿を現し、亀頭からは既に透明液が流れ始めていた。
 部屋には異臭が漂い、その匂いを嗅ぐ白虎の表情はとろけていく、つまりはムラムラっとして来ているのだ。
「なんか、ぴくぴくして苦しそうだから、びゃっこが助けてあげる」
「た、ただの、生理現象だから別にそんな、んっ!」
 優奈の静止も空しく、白虎は優奈の肉棒にじゃぶりつき、優奈からは少し甘い声が零れる。
 その反応を黄色い瞳を細くし楽しそうに舌を絡める白虎。
 先端から出る透明液を音を立てて吸い上げ飲み、片手で袋の二つの玉を転がすようにいじり、亀頭を舌で重点的に舐め、もう片手で肉棒を上下にしごく。
「ちゅっ、ぴちゅ、んちゅっ、ジュルル」
「っく! あぁっ! や、やめてびゃっこぉ」
「やだ〜♪」
「そ、そんなぁ、やめてって、言ってるだろ〜!」
「もううるさい〜!」
 白虎から与えられる刺激に、甘い声を上げながら強めに言う優奈の口に、白虎は白く長い尻尾を入れ上下に動かす。
 眉間にしわを寄せ苦しみの表情を浮かべる優奈。
「んちゅっ! ぢゅぶっ、あはぁっ! ゆ、ゆーなも、舐めるのじょうずだね〜」
 優奈は苦しげな声を上げ、何とか尻尾を押し戻そうと下を動かすが逆にそれが快感となり、白虎は一層激しく尻尾を出し入れする。
 そんな彼女も優奈の肉棒を一層舐めまわす。
「んんっ! んちゅぅ……ひゃっこぉ、出……るっ!」
 白虎からの刺激に射精感がこみ上げ、袋は上がり、白虎の口内で肉棒は膨張する。
 そして白虎の歯がコリッと当たった瞬間、優奈は白虎の口内に精液を放った。
「んんんっ! ……んくっ、んくっ……」
「んはっ! あぁぁっ!」
 数十秒に渡り射精は続き、白虎は口の中から出てくる精液を口をすぼめ、喉を鳴らし飲み干していく。
 優奈はただ、白虎の尻尾を咥えながら痺れる体を更に痙攣させるしかなかった。
「んくっ! ……はぁ、熱いのいっぱい。やっぱり朝一はいいねぇ……」
 射精を終えた肉棒から口を離し、口から零れる精液を拭いながら白虎は満足そうに言うと、ようやく尻尾を優奈の口から離す。
 白虎の尻尾は優奈の唾液により、ぐしょぐしょに濡れ、それも自分の口に入れる。
「んっ、ゆーなの味がするよ」
「ハァ、ハァ……と、とりあえず、退いて」
「あ、ごめんなさぁい」
 呼吸を整え、優奈が静かに白虎に言うと、笑顔で優奈の上から降りる白虎。
 ようやく痺れが抜けてきた優奈は、ゆっくりと起き上がると、自分の携帯を見て驚愕する。
「も、もうこんな時間!? ち、遅刻、遅刻しちゃう!!」
 急ぐ優奈。しかし体の痺れはまだ治っておらず、仕方なく優奈は白虎に協力要請をすると、白虎は元気よく返事をすると優奈の服を脱がし始める。
「はぁい、ネクタイ曲がってるよゆーなぁ」
「あ、ありがとう」
 まるで新婚のごとく、玄関先で爪先立ちながら優奈のネクタイを締める白虎。
 優奈は痺れた体の中、玄関の扉を開いた。
「あ、そうだ。今日も早く帰ってきてね?」
「分かってるよ。今日も友達捜すんだろ?」
「うんっ! あ、魂剛持った?」
「あ、うん。それじゃあ」
「いってらっしゃーーい♪」
 そして、優奈は愛刀”魂剛(こんごう)”とかばんを持ち家を後にする。
 優奈は両親のいない。
 その為、白虎は笑顔で見送るが、玄関の扉がバタンと閉まると少し寂しいのか、長い尻尾が下に下がった。
「さてと、びゃっこはもう少し寝ようかな」
 そして、白虎が呟いた時、白虎の体が眩く光り、白虎の体は人間からその名のとおり大型犬ほどの大きさの白い虎へと変わった。
 白い虎は大きな欠伸をすると、ゆっくりと優奈の部屋に行くと、彼のベッドの上で彼の匂いを嗅ぎながら横たわって眠り始めた。
 優奈は学校で女子にいじられ、白虎はまだ会えずにいる友達の事を思いながら、それぞれの一日が始まった。


口だけでごめんなさい。青龍、朱雀、玄武、黄龍も出す予定。その時にはちゃんと挿入させます。
あと……牛wktk!!
363名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:31:16 ID:Aeo3V7NY
これは実に良い虎娘さん尻尾は外せないよなハァハァ
相変わらず濃厚なエロさだぜGJ

件の四方神ネタは続き物ですか、全員に逆レイプされるとしたら主人公マジ受け体質
とりあえずゲンブに期待 蛇娘と亀娘?
364名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 14:02:46 ID:6nhGAZo0
続きが気になるぜ。
あと牛wktk
365名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 18:52:10 ID:7wBtlSIu
GJ&保守
366旅人と蛇の人:2006/11/02(木) 18:55:35 ID:hL7YcX5I
期待されていてなんだか恐縮だが、件の牛っ娘。前作をしのぐ恐ろしい長さになったので前後編。
長い気持ちで読んでくれると嬉しい感じ。というわけで↓

 誰かに呼ばれた気がして、青年は目を覚ました。
 傍らの目覚まし時計を覗くと、時刻は夜中の一時を回った頃だった。十時に寝て六時に起きる、規則正しい生活をしている彼にしてみれば、そんな時間に目を覚ますことは滅多にない。彼の家族も同様だ。
 だから、こんな時間に、自分の部屋で人の声を聞くなど、空耳以外にはあり得ないのだが――それでも彼は眠気をこらえて、部屋を見渡した。
 月が出ているらしく、深夜だというのに部屋はやけに明るい。
 だから、彼はベッドの端に鎮座する彼女をすぐに見つけることができた。
「夜分に失礼します、オーナー――」
 月明かりに照らされ純白のシーツを身にまとった彼女は、最初に、深々とお辞儀した。彼はわけもわからず恐縮したが、上体を戻した彼女の顔を覗き見て、かけるべき言葉を飲み込んだ。
 ふっくらとした丸みのある輪郭に、やや厚めのぽってりとした唇。その上にはやや小ぶりな鼻と、まん丸くぱっちりと開いた眼が乗っている。ややウェーブのかかった髪に縁取られたその顔立ちは、やや童顔ながらも優しげな印象を抱かせるものだ。
 彼はしばしの間、声を出すのも忘れて彼女に見惚れていたが、真っ直ぐに見返されているのに気付くと、慌てて視線を反らした。そんな彼の様子を全て見届け、彼女は小さくくすりと笑う。
「わたしが誰か、わかりませんか?」
 混乱の極みにある彼の脳内を、彼女は一言で代弁した。彼は少し躊躇したが、結局申し訳無さそうに頷いた。彼女のような女性を失望させるのはできれば避けたかったのだが、実際にわからなかったので、そうするほか無かったのだ。
 彼女は当然とばかりに頷くと、また小さく笑った――先ほどとは違う、どこかいたずらな雰囲気を漂わせる笑顔だ。
「これをご覧になってもわかりませんか?」
 そして、彼女は、少し前かがみになって、自分の頭頂に手を伸ばし、柔らかそうな亜麻色の髪を軽く掻き分けた。
 それを目にして、彼は、またも言葉を失った。そこには、人間としてあり得ない、二つの小さな『ツノ』が覗いていたのだ。
「見覚えがありませんか? あなたは、毎朝、最初にこれを撫ぜてくださって。そのたびに、わたしは――」
 彼女は少しだけ眼を伏せて、最後まで言わなかった。だが、彼にはもっと別の言葉がひっかかり、それを気に留めることはなかった。
 毎朝――彼女はそう言った。朝といえば、彼が一日でもっとも慌しい時間帯のはずだ。なんせ、彼が朝一番に向かうところと言えば――。
 瞬間、彼女のツノが、彼の知っているものと重なった。それは、雌牛のツノに違いなかった――それも、彼が良く知っている雌牛のツノに。
「――気付いていただけましたか。そうです、わたしは、あなたのモモコです」
 添えられた彼女の言葉が、彼のひらめきを裏付けた。
367旅人と蛇の人:2006/11/02(木) 18:56:49 ID:hL7YcX5I
 彼の家は小さな農場で、特に乳牛の飼育に力を入れている酪農家だ。
 幼少のみぎり悪戯の罰として納屋に閉じ込められたことのある彼も、最近では父の後を継ぐべく、熱心に仕事を手伝っていた。
 そして、一年ほど前に、ついに生まれたばかりの子牛を一頭まるまる預けられることとなったのだ――彼は、その子牛にモモコと名づけた。
 今こうして目前に居る彼女が、そのモモコだと言うのだろうか? ――まさか。そんなことがあり得るはずがない。
「信じられないのなら、それで構いませんよ」
 彼の混乱を察したのか、彼女は微笑を浮かべたままそうささやいた。
「理由や意味など、考えないでください。大切なのは、現実にわたしはここにいて――」
 そして、静かに立膝で移動し――
「――あなたに近しい『ヒト』として、触れ合うことができるということです」
 向き合うような形で寄り添うと、そっと手に手を絡めてきた。
 気付けば、可憐な顔立ちが、目前に迫っている。二つの眼で真っ直ぐに射抜かれ、視線を反らすこともできない。何を言っていいのかわからないのに、彼女はただ見つめるだけで何も言わない。
 彼はただ戸惑いの瞳で見つめ返す他なかった。ほのかに甘い香りを感じ取ると、とくんと小さく心臓が跳ねた。
 結局、その沈黙を破ったのは、小さな衣擦れの音だった。瞬間、元から簡単に巻きつけてあるだけだったシーツが解けて、彼女の白い裸身が月明かりの下にさらされた。
 彼は反射的に下へと視線を移し、そのまま釘付けになった。
 自分の腹の上辺りに、重力に引かれた巨大な二つの半球体が、二人ぶんの下半身を隠していたのだ。
 大きい――いや、巨きい。誇張ではなく、立派なメロンほどの体積がある。それでいて、若々しい張りは失わず、魅惑的な曲線を描いて彼を誘っている。
 触れたい――思わず、そんな不埒な欲望が頭をかすめる。
「――わたしを、抱いてくれませんか?」
 必殺のタイミングで、彼女はささやいた。
 そして、返事をする間も与えずに、そのまま体全体を預けるようにして彼の体を押し倒してしまう。見る者を魅了する二つの果実が胸板に押し付けられ、想像を絶する熱さと柔らかさを伝えて形を歪めた。
 思わず釘付けになりかけて、彼が慌ててそこから目を反らすと、今度は大きな瞳と目があった。わずかに潤んだそれは、少しの間彼と見つめ合った後、恥らうように閉じられた。同時に、ぽってりとしたやや厚めの唇が軽く突き出される。
 彼女の醸し出す甘い雰囲気に流されるようにして、彼はそれに応えかけたが――その時、彼の脳裏に別の光景がフラッシュバックした。
「――え……?」
 次の瞬間、彼は反射的に両手を突き出し、彼女の肩を押し留めていた。
「なん……で……?」
 驚きに満ちた彼女の表情は、状況を認識するにつれてみるみるうちに疑問と悲しみの色に染まっていく。
 彼は目を伏せて、唇を噛んだ。最悪の光景を幻視してしまったのだ――自分が世話をする家畜を相手に、惨めにこそこそと腰を振る自分の姿を。
 それは、農家の息子として生まれた彼にとって、まごうことなく最悪の、もっとも屈辱的な映像だった。
「……わたしが、ヒトではないからですか?」
 平静を保とうとしているのだろうが、その声は震えていた。しかし、彼は答えない。それも要因の一つには違いなかったからだ。
「こんなにも、あなたを想っているのに――」
 彼女は腕を伸ばし、指先を彼の顔に触れようとしたが、肩を押し戻す彼の腕の方がリーチが長いため、触れられなかった。かわりに、とうとうこぼれ出した涙が、彼の頬に触れた。
「何故、こんなにも遠いの――こうして、ヒトの姿を借りてまで、近付こうとしているのに――」
 彼女の指先が何度か空を切り、瞳はぽつぽつと涙の雨を落とした。あまりに痛々しい姿を見ていられなくなり、彼は思わずぽつりと、謝罪の言葉を漏らした。
368旅人と蛇の人:2006/11/02(木) 18:57:52 ID:hL7YcX5I
「――なんで――なんで!」
 その言葉を、彼女は拒絶と受け取ったらしい。
 信じられないほどに強い力で彼の腕を振り払うと、彼の体にまたがり、肩を押さえつけて逆に組み伏せてしまった。
「好きなのに――こんなにも愛しているのに――!」
 爪がギリと肩に食い込み、鋭い痛みが走った。不利な姿勢のまま圧倒的な力で抑圧され、彼は初めて恐怖を覚えた。――殺される。
「わたし、知ってるんですよ。あなたが、いつも、ここに触れるとき――」
 そんな彼の様子など気にも留めずに、彼女は片方の手で彼の手を捕まえ、その手を強引に自分の胸の方へ持っていこうとする。
「ここに触れるとき、とても、とてもいやらしい目をしているのを――!」
 彼はぎくりとして、思わず抵抗を忘れ、結果、片方の手のひらではとうてい収まりきらない巨大な果実の中へと埋没した。火傷しそうなほどの熱さが伝えられ、彼を責めるようにじわじわと全身に伝播していく。
「他にも、必要ないのにわたしのアソコを見たり、触ったり――いろいろしてましたよね? あれは全部、つまり、わたしに『女』を感じてくれていたってことじゃないんですか?!」
 どう考えても屁理屈だったが、当事者の彼としては、ただ蒼白になるしかなかった――彼も年頃の青年だったのだ。奥手な性格で女友達の一人も居なかった彼にとって『女性』は未知の存在であり――
 ――畜生とは言えど「女性」であった彼女に、全く、少しも、これっぽっちも、邪な興味を抱いたことがなかったとは、とても言い切れなかったのだ。
「言い返せないんでしょう? いいんです、それで――わたしは、嬉しかったんですから。ただの家畜でしかないわたしなんかを相手に、少しでもそんな気持ちを抱いてくれたのが、ホントに嬉しかった――だからわたしは――!」
 すっかり抵抗の弱まった彼の着衣を、彼女は勢いに任せて片手ではだけた。いくつかのボタンがちぎれて、勢いよく飛ぶ。
「……ん……ちゅっ!」
 反射的に身を隠そうとした彼の手をすかさず押し留めると、彼女はむき出しになった彼の上体に吸い付いた。
「……ふ……ちゅっ、ちゅ……んっ、ちゅぅ……」
 あまりに強い吸引に赤い跡が残り、彼の体はたちまちそれで埋め尽くされた。痛みと痺れで、うめき声を漏れる。吸い付かれた跡は、一つ一つがじんじんと熱を帯びている。
「ちゅっ、ちゅっ、ちゅ……」
 首筋の次は胸、胸の次は腹と、彼女は徐々にキスの場所を下げていく。
「ちゅ……さぁ――見せてください!」
 そして、ヘソの辺りを過ぎると、パンツごと一気に彼の寝巻きのズボンを引き摺り下ろした。
 開放された分身が、勢いよく飛び出し、彼の下腹に当たった。これまでの行為で、それはすっかり大きく固く張り詰めていた。
「嬉しい――やっぱり、わたしのこと、意識してくださったんですね?」
369旅人と蛇の人/後編へ続く:2006/11/02(木) 19:00:46 ID:hL7YcX5I
と、ようやく盛り上がってきたところで後編へ。
息切れしてこれ以上書けなかったとも言う。申し訳ない、何もかも申し訳ない。
とりあえず完成はしてるので、適当にスレが進んだら貼ろうと思う。
今更だけど、カウベルとかつけときゃよかったなぁ。カランカラン。
370名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 19:25:17 ID:up4OzsHq
生殺しktkr
GJ!

旅人と蛇、どこかで聞いたような・・・
このスレ常駐なら勘違いスマン
371名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 20:42:18 ID:7wBtlSIu
>>370この旅人と蛇の人って
>>290-298の訳:私を巻いてくださいの人じゃね?
いずれにしても後編wktk!
372名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 23:06:39 ID:Cn1ZvJVF
テイルコンチェルトで一つたのんます
373名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 23:14:14 ID:prZbLf/1
オーナーって支配人って意味だっけ
374名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 23:32:42 ID:hL7YcX5I
>373
出資者かな? で、実際に牛を育ててるのが酪農家、って感じだろうか。


……墓穴掘った。『ご主人様』くらいに捉えてくれると嬉しい。
375名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 00:59:46 ID:U5Gmkcr2
>>374
牧場経営者、兼飼育者ならオーナーが正しい。(owner=所有者)
競馬の世界ではそういう人をオーナーブリーダーという。
376名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 01:08:39 ID:EUoE6s8t
ううん、なぜか牧童が田中義剛に脳内変換されるw
377旅蛇牛:2006/11/03(金) 01:42:53 ID:grl0hKSf
>375
無知っぷりを晒してしまった……いや、お恥ずかしい。なるほど、ownの変形だったのね。
資料集めが足りなかったようです。

明日までもったいぶるつもりだったけど、なんか醜態を晒してしまったので、勢いで全部貼ってしまおうと思う。
和姦ではないけどなんかゲロ甘いので要注意。
378旅蛇牛:2006/11/03(金) 01:44:03 ID:grl0hKSf
「すごいにおい……ああ、おかしくなりそう」
 反り立った彼の分身に顔を近付け、彼女はうっとりと呟いた。
 その官能的な姿に反応して、そこには更に血が集まっていく。
「まだ、大きくなるの……素敵……」
 言いながら、彼女は厚い唇をぺろりと舐めて、彼のそこに口づけてきた。
「んっ……ふっ、ちゅ……」
 突然の柔らかな感触にびくりと体が跳ねたが、その感触はすぐに離れてしまう。 
「これがいいんですか……?」
 思わず漏らしたうめき声を、聞き逃してはくれなかったらしい。
 彼女は上目遣いで微笑むと、何度も同じようにそこに口づけた。
「ちゅっ……ちゅ……これが、あなたの味……」
 小鳥がついばむようなキスの雨に、彼の体はいちいち反応する。短く、断続的な快感の波に翻弄されて、いつしか彼は抵抗することを忘れていた――もっとこの快感を味わっていたい。
 既に彼女を受け入れかけている自分に気付くと、彼は目を反らして軽く頬を掻いた。
 ――まぁ、これくらいまでなら、構うまい。自分の意思ではないことだし。
 そうして彼が自分自身に敗北している頃、既に彼女はキスを終えて、それの頂上部にその厚い唇を寄せていた。
「……ちゅ……ふっ、んっ!」
 そして、大きく口を開くと、いっきに根元までそれを飲み込んでしまう。
 密封された、どこまでも湿っぽい感触の口内。そこに熱くざらついた舌が加わり、草を食むような舌使いで彼の分身に寄り添い、刺激する。
 それは熟練した技ではなかったが、その感触だけで、彼を一気に上り詰めさせた。
「んぅっ、んん、じゅ……ぷっ」
 だが、彼がまさに絶頂を迎えようとした直前で、その感覚はぴたりと止められてしまう。
 思わず名残惜しげな声をあげてしまい、それを聞いた彼女は心底嬉しそうに微笑んだ。
「やっぱり、欲しいんですね? わたしが」
 照れと意地とがない交ぜとなって、彼は顔を赤くしたまま、またも視線を反らす。
「素直じゃないんですね……、なら」
 すると、彼女は両手で器用に自分自身の胸を抱え、大きく口を開き、舌を伸ばして粘ついた唾液を垂らし込んだ。
 その艶姿はただそれだけで彼の官能を増幅したが、彼女は更に彼の両足を抱えると、股の間から体を滑り込ませてくる。
「あなたの大好きな、『これ』でしてさしあげます――」
 彼は、思わずごくりと唾を飲んだ。一目見たときから心のどこかに抱いていた期待を、彼女は実現して見せると言い放ったのだ。
 彼女はまず、その巨大な果実を両腕を使って抱えると、背筋を伸ばして彼の分身の頂に添えた。
 そして、もったいぶるようにゆっくりと、彼のそれを埋めていく。
「ん……、すごい、硬い……」
 焼けるような熱さと、ぬめった感触がそれを包む。しっとりと吸い付くような肌と、包み込むような優しい圧力が、怒涛のような快感となって襲い掛かる。
 声を出すこともできず、彼は目を見開いた。
「ふふ……、まだまだこれからです……ンッ、ふぅ」
 一目瞭然の反応に気を良くした彼女は、そう嬉しそうに呟くと、悩ましげな吐息と共に、上体を艶めかしく動かし始めた。
 滑るような感触が絶え間なく分身を扱き、彼の官能を容赦なく責め立てる。
「ふっ、ん……しぶ、とい、ですね……それなら……ンッ!」
 それでもなお必死に耐え抜こうとする彼に、彼女は更なる試みを実行した。
 首を前に折って、胸が上下するたびわずかに覗く彼の亀頭を、伸ばした舌先でちろちろと刺激したのだ。
「ん……れろ……ちゅ……」
 天にも昇るような快感の波状攻撃に、彼はあっという間に上り詰め、なす術も無く白い液体を解き放っていた。
「きゃっ……あっ……これが……」
 それらは彼自身が驚くほどの勢いと質量を持って放たれ、彼女の顔や胸に張り付いた。
 いきなり飛び出したそれらに彼女は一瞬面食らった様子を見せたが、すぐにうっとりとした顔になってその穢れを受け止めた。
 そして、手にかかったそれをそっと口に運ぶと、しばらく味わうように咀嚼した後こくりとのどを鳴らして嚥下した。
379旅蛇牛:2006/11/03(金) 01:46:43 ID:grl0hKSf
 少しの時間、彼女はそのまま彼の精液を楽しんでいたが、やがてゆったりとした動きで体を起こすと、今度は体の上に乗りあがった。
 さまざまな体液で潤った彼女の体は抵抗無く彼の胸板を滑り、たちまち目前に彼女の顔が目前にあった。
「……ねぇ、もう、いいですよね? わたし、もう……」
 言いながら、彼女はそっと下半身に手を伸ばし、自分の秘所に彼の分身を導く。
 射精の直後で萎えかけていた彼のそれは、挿入の予感にたちまち固く勃ち上がった――彼女のそこは、既にしとどに潤いを帯びていた。
「あなたに触れているだけで……あなたとこうしているだけで……こんなになっているんですよ」
 彼女はその湿り気を絡めるようにして、彼のそれと自分の秘所とをこすり付け始める。
 自らを求めて止まない熱いそれを感じて、びくびくとそこがひとりでに跳ねる。
「ほら、あなたのだって、こんなに欲しがっている――強がりはそこまでにしませんか?」
 止めとばかりに、彼女は彼を誘う言葉をささやいた――だが、対する彼は未だに迷っていた。
 獣姦――そう、獣姦である。いくらヒトの姿をしているとはいえ、彼女は間違いなくヒト以外の何かなのだ。
 彼女の言葉は悪魔のささやきに他ならず、媚肉の誘惑は快楽の罠である――少なくとも、彼の心にはそう映っていた。
「――本当に、憎らしい人」
 彼の逡巡を悟ると、彼女は誘惑を諦めて、胸板に手をつきすっと上体を起こした。
 自然、彼に馬乗りになるような姿勢になる――胸に限らず肉付きの良い豊満な体が、月明かりを浴びて淡い光を帯びる。
「知っているんですよ――そろそろ、種付けの頃合ですよね?」
 幻想的な雰囲気を纏いながら、彼女は静かに言った。
 彼は、すぐに思い至る。確かに、その通りだ――乳牛は、母乳出すために一度子供を生ませる必要があるのだ。
「わたし、知らない相手の――いえ、誰の子種で孕むのも嫌。わたしは――」
 言いながら、彼女はそっと彼の顔を撫でてくる。その向こうから、射抜くように透明な瞳が覗き――
「――あなたの、子供が欲しい」
 そして、抵抗する暇も無く、唇が重ねられた。
380旅蛇牛:2006/11/03(金) 01:47:52 ID:grl0hKSf
「んん……んぅ、んんっ……!」
 驚く彼の口内にすばやく彼女の舌が入り込み、たちまち彼の舌を巻き取ってしまう。
「んぅ、ふっ、んん……」
 全てを奪い取るような荒々しい舌使いに彼は息をすることもできずに翻弄され、やがて酸欠で頭が浮ついてくる。
「ふっ、んんん……ちゅぱっ」
 朦朧としかけたその瞬間を狙ったように彼女は唇を離すと、すっとまた上体を起こした。
「さぁ――、今度こそ、わたしの中で――」
 そして、すばやく秘所と秘所とを重ね合わせ――
「んぅっ、あぅ――――ッ!」
 一気に、打ち付けるように腰を下ろした。
 突然の刺激に覚醒して、慌てて彼が目を向けた時には既に遅く、彼の分身は既に深々と彼女の中心へと突き刺さっていた。
「あぁ――やっと――」
 彼の驚きをよそに、彼女は感極まったような声を漏らしつつ、自分の奥深くに招き入れたそれを味わう。閉じられた瞳から一筋ずつ涙の雫が流れ落ちた。
「動きます――つ――っぁ――!」
 立ち直る隙を与えまいとしてか、彼女はすぐに腰を動かし始めたが、その動作はややぎこちなく、緩慢なものだった。無理もない。彼女の秘所からは、わずかに血が滲み出していた――生まれてからずっと厩舎に育った彼女は、ある意味では箱入り娘なのだ。
「ぁ……、ふぅ――んっ――!」
 それでも、彼女は止めることなく腰を動かす。慣れてきたのか、その動きは徐々に速くなっているようだった。辛さは微塵も見られない。強引にとはいえ、思いを遂げている事実が、痛みを吹き飛ばしてしまったらしい。
「す……き――すき――大好きぃっ!」
 一方で、彼の方は、涙の雫を飛ばしながらも激しく身を弾ませる彼女に、半ば圧倒されていた。
「あい――してるのっ、大好きなの――っ!」
 叩きつけられるように吐露される思いの数々が、同時に彼を内面からも揺さぶっていく。
 テクニックも何も無い乱暴な腰使いは、処女ならではのキツイ締め付けによる補助を受け、凶器のごとく突き刺さる快感となって追い詰めた。
 そして、彼女の巨大な胸がはちきれんばかりに揺れるのを目にしながら、彼の分身は限界を越えて張り詰めていく。
「きてっ! きてぇっ! わたしをっ、わたしを――!」
 中はマズイ――彼は反射的に腰を引きかけたが、下になった姿勢では不可能だった。
 逆に、倒れるように圧し掛かられ、きつく抱き締められ――
「わたしを、孕ませてぇ――ッ!」
 気付けば、全てを彼女の奥深くに解き放ってしまっていた。
「――ぁ……きてる……」
 分身は先ほど以上に強く脈打ち、彼女の奥には待ち望んだ子種が注ぎ込まれていく。
 まるで、自分の全てを解き放つかのような射精。終わりの知れないそれの中で、やがて彼の視界は貧血になったように色を失っていく。
「……これなら……きっと……」
 そして、荒い息の混じった彼女の呟きを最後に、彼の意識は暗闇の底へと落ちていった。
381旅蛇牛/エピロー:2006/11/03(金) 01:49:37 ID:grl0hKSf
 青年は、珍しく目覚ましの音にたたき起こされた。
 手を伸ばしてスイッチを切り、彼はまたもベッドに伸びる。なんだか酷く気だるい。
 きっと、妙な夢を見たせいだ――彼ははっきりしない頭でそう思い至る。
 どんな夢だったかを思い出そうとして、すぐに止めた。あまりに生々しすぎて、朝っぱらから変な気分になりそうだったからだ。
 そして、青年は大きく一つ伸びをし、また日常へと埋没していった――
382旅蛇牛/グ:2006/11/03(金) 01:50:39 ID:grl0hKSf
 それから数週間後のある朝。彼は厩舎で、蒼白となった。
 なんと、モモコの妊娠が発覚したのだ――種付け予定日は、まだ二週間も先の予定だというのに。
383旅蛇牛/あとがき:2006/11/03(金) 01:55:18 ID:grl0hKSf
ちょっと今回は反省点が多かった。
次回はタコか狐辺りで構想してたけど、もう少し慎重になろうと思った。
384名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 02:08:28 ID:oUzjvKYi
GJだす。
初めてリアルタイムで職人さんの作品を読む事ができた!
しかしエロいっすね。
385名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 02:35:47 ID:GofH0uXO
GJ!
386名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 10:01:01 ID:w12zLMRs
モモコに萌えた
GJ!
387名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 10:40:51 ID:+b2sAreT
凶暴な筈なのに何でだろう。愛が有ったよ?
GJだります!
388名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 10:55:56 ID:+nu+eXwB
蜘蛛ってどうかな?自分にはテロップしか書けないけど

男に巣を破られた蜘蛛が擬人化して男に復讐。
男のアパートをのっとり、男は追い出すor殺そうとするんだけど
性的な意味で気に入って毎晩の奉仕を条件に同棲へ。
プレイは噛み付いて麻酔→糸で緊縛
389名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 11:07:18 ID:zPMVlwol
重箱の隅を突付くようだが、それを言うなら「テロップ」じゃなくて「プロット」だろう。
390名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 17:48:46 ID:yMoFYprB
龍とかどうかな

気に入られて毎日付きまとわれるみたいな
391名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:47:02 ID:WExAhxJ+
疑問に思った。
亀とか鳥とか虎とかは動物だと思うんだ。

だけど、龍って……動物(爬虫類)?
西洋文化だとモンスターで、東洋文化だと神様とか法の番人だよ……な?
392名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:47:23 ID:QbDuZxd+
孕ませとは本当に相性イイな!うしのひとGJです。マジで萌えた。
また来年も再来年もおなじように通うんだろうな。子供はどうなるのかが心配だが
393名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:59:06 ID:/258EyOx
ところで質問なんだが
このスレ的に膜ってどうなんの?
人とモグラしか無いって聞いたことがあるんだが・・・

処女なら人になった時できる、でいいかもしれんが
394名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:01:29 ID:GofH0uXO
かの有名なミノタウロスは、クレタ島ミノス王の妻パシパエが、ポセイドンの呪いで牛に欲情し、獣姦の結果産まれた子供。
だから、産まれるのはその女の子verじゃないか?
ミノタウロス自身は好色だったという話だから、つまり生まれてくる子は…


誰か続きを!
395名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:03:52 ID:GofH0uXO
>>393
そこは妄想しだいっしょ?
獣っ娘が想いのあまりに、っていう愛辱を意識するなら膜あり
単にやりたいから、っていう性欲優先展開なら膜なし
って感じで。
396名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 21:16:29 ID:QCDbC8pv
>>394
>つまり生まれてくる子は…
件(くだん)?


ハッピー?エンドで良かった GJ!>うしの人
正直死亡フラグで夢枕と思った・・・本当にミルクの方のうしでよかった・・・
冷や水浴びせスマン
397名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 21:21:01 ID:NnAOoojO
牛の人。最高でした!
牛っ娘って事で期待に股間……じゃなくて胸膨らませて
待ってましたが、それ+切なさ大爆発+逆レイプなのに甘々な
ストリーに悶絶しました。
レス違いになるけど、子供を生んで母性をプラスしたモモコママとか
氏の作品で出てきた娘達が出てくるケモノっ娘学園物が見たいな……。
398名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 00:04:16 ID:nrRWRMQ0
ここは某モンスター娘のHPと同じ系列のスレという事でよいのかな?
399名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 00:09:55 ID:82p30HF3
百科は百科でも裏の方だろ。
最近は後味悪くない逆レイプもあるけどさ。
400名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 02:22:58 ID:3mmQTGll
やべぇよ・・・・ここに牛の神がいる・・・・・
401名無し@ピンキー:2006/11/04(土) 19:54:08 ID:eJ/3dLB9
俺、ちょっとこんなプロット考えてみたけど

深夜の学校のプールで夜な夜な水音が聞こえる噂がある
怖い物見たさに男子生徒が深夜の学校に侵入
そしてプールで泳いでいたのは・・・擬人化したシャチだった。
シャチの正体は体育女教師で、男子生徒を喰い殺そうとするが性的な意味で
気に入られ、毎回放課後に呼ばれくんずほつれずな関係に

BADENDなら喰い殺される。
402名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 21:10:34 ID:TzlToVSx
流石にシャチが教師になってるのは無理があるだろうw
403名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 21:36:55 ID:2qMhq6SG
シャチの人魚で、いつでもシャチ→人、人→シャチみたいな感じで変身できるみたいな。
これならサメでもイルカでも互換性があるなw
404名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:04:49 ID:1DW6Vf2N
ウサギとかはどうかな
405名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:25:15 ID:7z14lLpV
因幡の白兎?
406名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:29:19 ID:Hj3yZyMg
 ……エロ書いたこと無いけど、蜜蜂(雌)×雀蜂(雄)のネタを思いついちまったな。どうすんべえか
407名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:37:07 ID:NDF0fWeg
つまりお姐さん達による逆輪姦か。
408名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 23:50:52 ID:/sjc5kKK
蜂球というのを作って蒸しコロスそうですな。ミツバチ。

ぜひ書いてくれ!
409名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 00:13:52 ID:zXvypFQa
その発想は無かったわ
是非!
410狐とか四神とか書く奴:2006/11/05(日) 01:29:24 ID:+QrBJBw7
蜂さんの前に来ましたよ。
今回はうさぎです。まぁ、相変わらず逆レイプっぽくないですけど。


 小学生の頃、俺はクラスで飼うことになったメスの仔うさぎの飼育係になった。
 誰もやりたがらない係というものは必ず存在し、俺は半場押し付けられるように任されて、正直めんどくさいと思いながら嫌々やっていたものだ。
 でも、次第に愛着がでて、卒業するときには少し泣いたりもした。
 そんな思い出も、忘れ去られようとしていた時、そいつは来た。


「……おきて……おきてください……」
「ん……ぁぁ? だ、だれ、だ?」
 バイトが終わって、果てしなく疲れた。
 一人暮らしの俺は、アパートから帰ると、飯も食わず風呂も入らず、電気付けっ放しで敷きっぱなし布団の上に泥のように眠っていた。
 何時間くらい経っただろうか、俺の体を優しく揺する感触がする。
 俺は寝ぼけ眼だが考えた、一人暮らしなんだから誰かいるのはありえない。
「起きてくださいよ……」
 尚も揺るられるが、完全に目が覚めても俺は寝たフリをしてその場をやり過ごそうとした。
「起きて、ください……ぐすん……」
「……起きたよ」
 しかし、俺を呼ぶ声が泣き声になってきた。
 女の子のような声はだんだんとトーンが落ちて、俺の胸には水が一滴落ちたようだ。
 さすがに泥棒や空き巣といえど女の子を泣かせるのは何か男としてどうだろうと思い、尚且つ口調はひ弱そうなので襲ってきても俺でも楽勝だと思い、仕方なく体を起こす。
「おはようございます〜」
「あ、いやおはようじゃないでしょ」
 外は真っ暗。少なくともおはようと言う挨拶は間違っている。
 しかし、それ以上に俺を揺すっていた女の子に驚いた。
 白い髪の毛、赤い瞳、少し童顔でにっこり笑っているその娘は、裸だった。
 その姿にすぐさま反応してしまうわが息子が情けない。
「だ、誰だ?」
「覚えていないんですかご主人様?」
「ごしゅ……何だって?」
「だから、ごしゅじ――」
 彼女が答える前に、俺は台所で顔を洗った。
 夢だ―目の前に裸の可愛い女の子がご主人様って俺を呼んで色んなプレイをする―そんな俺の欲望が作り出した夢に違いない―そう思い、タオルで顔を拭いた後目を擦って布団に戻る。
「どーしたんですか?」
「……」
 とりあえず頬を引っ張る、夢ではないようだ。
 じゃあ現実……頭が痛くなってきて俺は頭を抱える。
「誰だ? 本当に誰だ? 新手の新聞屋か?」
「違いますよ? 私は貴方のうさぎです。覚えてません? うさぎのウサ子です」
「う、さぎ?」
 にこりと笑い言い放つ彼女。
 確かに、俺は小学生の頃白いウサギの世話をしていた頃があり名前も一致し、目の前の如何にもな名前の彼女、ウサ子はそのうさぎと豪語している。
「ずっと、会いたかったんです……」
「うわっ、ちょっとやめ――」
 あらゆる意味で混乱する脳を何とか沈めようとしていた時だ。
 ウサ子が不意に俺の口に自分の口を重ねてきた。
411狐とか四神とか書く奴:2006/11/05(日) 01:31:05 ID:+QrBJBw7
 そのまま俺の上に乗り押し倒し、口を離すウサ子は涙を流していた。
 いきなりのキス、そしてなぜ泣いているのか、そんな事で俺の脳裏はさらに混乱し、ウサ子は口を開いた。
「やっと、会う事ができました。ひっく……わたし、ずっと会いたかったんです……」
 赤い瞳からはウサ子が喋るたびに涙が流れ、俺の頬に落ちる。
「ご主人様が、いなくなって、私はろくにお世話もされてもらえず……」
「だから、俺の所に?」
「はい、私を愛してくださったのは、ご主人様だけでしたから……」
 ウサ子は泣きながらも嬉しそうに微笑んでいる。
 俺も混乱する中、何とか事態を飲み込めた。
 ようは、俺が卒業して以来ずさんな飼育しかされず、それが嫌になってここに来た、という事だろう多分。
「うさぎは、寂しいと死んじゃうんですよ? だから、ご主人様を捜している時は、とても心細くて、寂しくて……」
「お前」
「でも、寂しいのも今日で終わりです」
「は? 終わりっておま――」
 再びウサ子は口を押し当ててくる。
 今度はウサ子の舌が俺の口内に侵入し、味わうように唾液を吸い、呼吸も儘ならない程激しく絡める。
 酸欠になる寸前まで絡められ、口を離されると俺は咳き込んだ。
「だから、寂しい時間の時だけ、それ以上にご主人様を感じさせてください」
 しかし、俺が苦しそうなの事などお構いなしに、ウサ子はそう言うとすばやく俺の下半身に移動した。
 俺も抵抗しようと手を伸ばすが、その前にトランクスはずり下げられ、すっかり立っていた分身を口に咥える。
 その快感に、ウサ子の肩を掴んでいた両腕は地面に落ち、俺はウサ子にされるがままになってしまっていた。
「ちゅっ……んんっ、ご主人様? お疲れのようなので、私に任せて寝ていてくださいね? んっ!」
 ウサ子は俺に言うと、再び分身を咥え頭を上下に動かす。
 ざらついた舌の感触が伝わり体が震える。
 分身から出る透明液を音を立て飲み、舌は分身全体を嘗め回したり、亀頭を重点的に嘗めたり、口から放し袋を嘗め回しながら手でしごく。
 俺も快感に声が漏れ、その声を聞いたウサ子は嬉しそうに目を細め一層舌を絡める。
「じゅる、んはぁっ! ごしゅじんさま、気持ちいいんですね、んじゅ、こんなにいっぱいっ。袋もあがって、先端も大きくなってますよ?」
「っく……」
「もう出るんですね……いいですよ、ご主人様の欲しいです……んんっ! ぢゅぶっぢゅぶっ、じゅるるるるるっ!」
「くぁっ! も……出っ!」
 ウサ子がトロンととろけた瞳で口内に唾液を溜め、俺の透明液と共に一気に吸い上げた時、俺は我慢しきれず精をウサ子の口内に放出した。
412狐とか四神とか書く奴:2006/11/05(日) 01:32:22 ID:+QrBJBw7
「んんんっ! んくっ、んくっ、い、いっふぁい……んくっ!」
 一瞬表情を歪めて俺の精液を受け止めるウサ子は、そのままゆっくりと頭を上下に動かしながら精液を飲んでいく。
「ぅぅ……」
 長く射精は続き、ウサ子が全ての精液を飲み終え分身から口を離す。
 その表情はとても嬉しそうだった。
「私で出して頂いてくださったんですね。でも、まだ元気」
 にっこり笑うウサ子は、射精後にも関わらず再び硬くなり始めている分身を再びしごきだした。
 射精後の分身はかなり敏感になっており、ブルッと体が振るえ分身は完全に硬さを取り戻した。
「では次は、こちらでいただきます。私も、もうこんなになっちゃいましたから」
「ちょ! 待て!」
 ウサ子は片手で俺の分身を掴むと、そのまま俺の上に跨ぎ既に濡れている秘所にあてがい始めた。
 俺は今まで以上に口調を荒げて止めようとするが、ウサ子はそのまま腰を沈め始め、分身はウサ子の中へと入っていく。
「んっ! っく! 大きい……」
 ウサ子は眉根を顰めて分身を受け入れていく。
 そして一気に腰を沈めると、ブチッと言う感覚が体に流れウサ子の膣内は分身を握り潰すかのように締め付ける。
「痛っ……!」
「お、お前……まさか」
 ウサ子自身も、先ほどのとろけた表情とは打って変わり痛々しい表情を浮かべていた。
 結合部からは一筋の赤い液が流れている。
「や、やっと、ご主人様と、ひ、ひとつになれまし、た」
「初めてだったのか?」
「は、はい……」
「大丈夫?」
「し、正直、痛いです。けど、それ以上に嬉しい……また、私で気持ちよくなって、ください。んあっ!!」
 赤い瞳に大粒の涙を浮かべながら、本当は痛いだろうに賢明に笑みを浮かべるウサ子。
 彼女は腰を動かし始めた。
「んっ! あぅんっ!」
「ぅっ……くっ」
 結合部からはお互いの液とウサ子の血でグジョグジョと卑猥な音が流れ、最初こそゆっくりだったウサ子の腰使いは徐々に激しくなっていき、今では跳ねるように腰を動かしている。
「ああんっ! んはっ! っくっ、んあぁっ! ど、どーですかぁ? くはぁっ!」
「う、ウサ子、もう少しペースを……」
「む、無理ですぅ……私っ!」
 ウサ子は両手を俺の胸におき、前かがみになるような体勢で腰を振り続けている。
 処女な為か、膣内はかなり締まり膣壁で分身を擦る。
「ご、ご主人様ぁ! き、気持、ちい……気持ちいいです」
 やがてウサ子は上半身を抱きつくようにしてくる。
 既に処女幕を破られた痛みより、快感の方が勝っているらしく、ウサ子は再び俺と激しくキスをしてくる。
 俺もウサ子の口内に舌を絡め、頭を左右に振りながらお互いの唾液を交換し、腰を動かし突き上げる。
「ひゃっ! ご、ごしゅじ……はんっ!! んちゅっ! くぅんっ!」
 俺から送られる刺激に、ウサ子も身を痙攣させ、尚も一層腰を動かす。
 その快感に俺は射精感を覚えた。
「んああっ! す、すみませ、ん、わたし、先にイッちゃっ! あ……あ、あああああああぁぁぁぁ!!」
 先に絶頂に達したウサ子。
 それにより膣内は一層締め付けを増し、俺もウサ子の膣内に精液を流し込む。
 絶頂の中膣内で射精を受け止め、ウサ子は俺にしがみつく様に身を痙攣させていた。
「ご、ご主人様……とても熱い……嬉しいです」
 射精を終え、その予兆に浸るウサ子は嬉しそうに微笑んでいた。
 そしてゆっくりと俺の分身を引き抜くと、結合部だった箇所からは俺の精液とウサ子の愛液が混ざったのが流れ布団を汚す。
 ウサ子は俺の横にぐったりと横になり、彼女の息遣いが感じが。
「ハァ、どうでしたか?」
「ああ、とても……」
「そうですか、うれし、い、で……す……」
「ん?」
 満足そうなウサ子の声。
 その声はやがて静まっていき、聞こえなくなる。
 ふと横を見ると、彼女の吐息と共に可愛らしい寝顔がそこにはあった。
 そして、俺にも急激に眠気が襲いそのまま瞳を閉じた。
413狐とか四神とか書く奴:2006/11/05(日) 01:34:31 ID:+QrBJBw7
 翌日、大学もバイトも休みだった俺。
 夢かと思ったが、確かにそこには彼女がいた。
 ウサ子は朝から俺を求めてきた、今まで離れていた時間を取り戻すように。
 そしてウサ子はこの日以来、家に住む事になりました。

―完―

蜂にwktkしながら書いたんです。
ちなみに、四神ネタ、次は玄武にしようかと……。
414名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 02:33:00 ID:7qK9Wgm8
まぁ、ぶっちゃけて言うと抜いたw
GJ!
415名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 02:34:19 ID:nGdBdqeu
>>403
こないだメスのイルカに言い寄られる夢を見てな……
いや、それだけだが
416名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 05:39:35 ID:eewKMdVH
>>415
それを書くんだ!
417名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 10:50:21 ID:GnrGJR3R
脚(腹ビレ)のあるイルカも発見された事だしね。
418名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 11:05:14 ID:gfChTh1n
なんですかこれ?
GJとしかいえないくらい素晴らしいんですケド
ちなみに蜘蛛ネタってムツカシイですかね?
419名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 13:40:12 ID:IwQyWUxv
>>415
フランシスθで頼む。
420名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 20:52:00 ID:c7Ilf6mQ
ウサギネタGJでした


語尾に「にゃ」があるのが好きな俺は猫スキー
421名無し改め 流れの駄文書き:2006/11/06(月) 00:21:19 ID:a/tCNO6d
蜂球
日本蜜蜂特有の防衛行動で近在している天敵、黄色雀蜂との長きに渡る生存競争の中で生み出された技術。
黄色雀蜂や大雀蜂を200から300もの群で取り囲み、直径5cm程の球形を作り出す。
蜜蜂たちは共同で中の温度を上げ、内部に取り込んだ雀蜂をおよそ20分から1時間掛けて蒸し殺す。
これは、雀蜂の致死温度がおよそ45〜47度に対し、日本蜜蜂の致死温度が48度以上という温度差を利用した防衛機能で、雀蜂より致死温度の低い西洋蜜蜂には見られない行動である。
なお、蜂球は45度〜47度の発熱を20分以上維持することは知られているが、内部で何が行われているかは想像の域を出ない……。
422流れの駄文書き:2006/11/06(月) 00:23:30 ID:a/tCNO6d
 それは暑く茹だるような日だった。
暑さに苛立ちながら空腹に耐えかねて餌を求めて森を飛ぶ。
俺は暑さにやられていたのかもしれない。
この森で俺たち大雀蜂以上に強い昆虫がいなかったことに過信しすぎていたのかもしれない。
だから、母様(女王蜂)に入ることを禁じられていた花園の中に進入してしまった。
だがどれほど後悔しても遅かった。
一人で狩を行うには俺は奴らのテリトリー(巣箱)に近づきすぎていたんだ。
 
空腹を紛らわせるために樹液でも啜ろうかと考えていた矢先、目の前を極上の獲物が通りかかった。
蜜蜂の女だ。
いや、蜜蜂という種は俺たち大雀蜂から見ればあまりにも小柄で未成熟な体をしている。
女というよりは幼女といったほうが正しいか。
どちらにしろ犯す分には具合がよく、餌にするには肉の柔らかい極上の獲物であることは変わりない。
俺に気づかないのか、体の割りに大きな尻をゆらゆら揺らめかせながら飛ぶ姿に股間の毒針は大いにいきり勃った。
瞬く間に少女を捕まえた俺は、小柄な体を組み伏せて股間の毒針をまだ濡れてもいない性器に向ける。
 
「いや、お願い……助けて」
 
命乞いさえ俺の興奮を高めるためのカンフル剤に過ぎない。
一気に針で貫こうとした矢先、奴らは現れた。
 
「こら〜! お姉ちゃんをいじめるな〜!」
 
あっと思ったときにはもう遅い。
何百という蜜蜂の少女達が俺を取り囲み、いっせいに襲い掛かってきた。
少女たちはまるで繭のように俺を取り囲むといっせいに俺を押さえつけた。
如何に俺のほうが力が強いといえども俺の体に取り付いた十人以上の蜜蜂を振りほどくことは出来ない。
 
「えへへ〜、もう逃げられないよ〜」
 
「美峰お姉さまをいじめた罰をたっぷり受けてもらうんだから」
 
彼女たちは言うや否や、俺の体に幼い肢体を擦り付けたり、舌で性感帯を弄り始めた。
幼いが故にきめ細かい肌が擦り付けられるだけで嫌がおうにも俺の性欲は刺激され、乳首や首筋、指先などを弄る舌は俺から抵抗する気力を失わせ、、代わる代わる行われるディープキスと唾液の交換は噛み付く力を奪い去った。
しかし、俺の毒針だけは誰も触れようとはせず、時折あやまって触れる蜜蜂の肌に反応してビクンビクンと反応するだけだった。
 
「うふふ、気持ち良い、おじちゃん」
 
俺を冷ややかに見下ろすのは先程俺が犯し、喰らおうとした少女、美峰だった。
 
「きっと、おじちゃんは西洋蜜蜂ばかりを相手にしてたんだね。あの娘達は数は多くても抗う力を持たないから。けど、私たち日本蜜蜂はおじちゃん達を返り討ちに出来るんだから。おじちゃんは今まで殺してきた蜜蜂たちの報いを受けるんだよ」
 
先程とは違い、濡れそぼった性器を俺の毒針に当てるとそのまま一気に抽入した。
423流れの駄文書き:2006/11/06(月) 00:24:28 ID:a/tCNO6d
 「どう? おじちゃん。犯すはずだった私に、私みたいな子供に犯される気分は?」
 
答えるどころではなかった。
犯しているときとは違う、濡れて準備の完全に整った蜜蜂の性器は感触が全然違う。
締まるというより狭い膣の内部から流れ出る愛蜜はその感触を暴威といえるほどまでに高める。
極上の名器だった。
 
「お返事も出来なくなっちゃった。……動くよ」
 
そういうや否や、美峰はその幼い体からは信じられないような暴力的な動きで腰をくねらせる。
8の字ダンスで鍛えられた上下動、警戒行動の時に見せる左右の動きはいかんなく発揮され俺を追い詰めた。
名器と激しい動きから生み出される快感は耐えることなど許さずに、俺の毒針からドロリと毒液が吐き出された。
大きすぎる快感は俺から射精の勢いすら奪っていったのだ。
 
「おじちゃん、早いよ。早漏さんだね」
 
嘲るように微笑む美峰。
だが、その瞳は少しも笑っていない。
あの瞳は、捕食者が獲物を見つめる時の瞳だった。
 
美峰の性器は俺を離さず、蠕動運動を持って新たな喜びを与え、俺を取り囲む少女達の愛撫と伴って萎えることを許さなかった。
逝ったばかりで敏感になっている毒針をまたも激しい腰ふりで強制的に導く。
 
その行為は十回以上も繰り返され、ついには勃ち上がることの出来なくなった俺の毒針。
やっと終わった。
激しすぎる快感の前にどうにか意識を繋ぎとめた俺に、美峰の宣告は残酷なものだった。
 
「美津花、お願い」
 
「はい。お姉さま」
 
美津花と呼ばれた少女は俺の顔に跨り幼い性器をさらす。
 
「いっぱい舐めてね。お・じ・ちゃん」
 
鼻と口を大きな臀部に塞がれ、噛み付く力を奪われた俺は美津花が望むままに舐め、愛蜜をすすり奉仕するしかなかった。
すると、力なく横たわった毒針が再び力を取り戻してしまった。
 
「ロイヤルゼリーだよ。女王様のご飯だけど、雄の性的能力の増強にも効果抜群なんだから。よかったね、おじちゃん。またいっぱい気持ちよくなれるよ」
 
美津花の台詞と、再び毒針に与えられる快感は俺を絶望の淵にいざなうのに十分だった。
424流れの駄文書き:2006/11/06(月) 00:25:19 ID:a/tCNO6d
 与えられる膣の暴威と、ロイヤルゼリーによって強制的な勃起と、射精の繰り返し。
もう、少女達が押さえつけていないというのに腕すら上がらなくなるほど衰弱していた。
美津花の尻に顔を蹂躙され、毒針は美峰の膣に征服されていく姿を少女達はクスクスと笑ってみていた。
 
「お姉ちゃん、おじちゃん何回くらいいっちゃった?」
 
「43回。美津花、もう良いよ、ロイヤルゼリーがもったいないから」
 
「はぁい」
 
久しぶりに美津花の尻から解放され、新鮮な空気を吸えたというのに俺の体は痙攣するばかりで言うことをきかない。
 
美峰もまた、久しぶりに腰の律動を止めた。
 
「大雀蜂は体が大きくて力が強いだけが取り柄だけど柔だからね。おじちゃんは後一回射精したら体が完全に動かなくなって、その後二回逝っちゃったら死んじゃうんだよ。最後に言い残すことはある?」
 
「た、頼む。もう勘弁してくれ。死にたくな」
 
突然強烈にしまった膣に言葉を強制的に止められる。
もう毒液は一滴たりとも漏れ出さないというのに体だけは射精の反応を示した。
もう指一本動かない。
うめき声すら零せない。
 
「私が助けてっていった時には無視して自分だけ助かろうなんて虫が良すぎるよ。……あ、おじちゃんは悪い虫だったね」
 
美峰は微笑む。
こんな状況だというのにそれは見とれるくらい可愛い微笑だった。
 
突如腰の律動が再開された。
これまでの動きが遊びだったとでも言うように、翅をも駆使した動きに翻弄される。
 
「ホラホラ、もっと我慢しないと。後二回逝っちゃったらおじちゃん死んじゃうんだよ」
 
我慢等できようものか。
毒液無き射精と同時に俺の意識は自分の死を見届けることなく闇に沈んでいった。
あぁ、母様の言ったとおり、あの花園は俺たちが決して踏み入れてはなら無い禁断の花園だったんだ。
でも、後悔してももう遅……。
425流れの駄文書き:2006/11/06(月) 00:26:30 ID:a/tCNO6d
 生まれて初めて18禁を書いてみましたが恐ろしく難しい^^;
お眼汚し失礼いたしました。
426名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00:39:35 ID:DCLuYLyr
超GJ!
次は働き蜂をレイプする女王蜂でお願いします。
このスレ結構いいペースだな
427名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00:58:06 ID:/uXVZQyc
GJ
ロリってあたりが壷りマシタ!
428名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:29:35 ID:U9aycdlK
GJ!
429名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:32:01 ID:vNQ1zfxk
>425
蜂エロイよ蜂・・・


で、セイヨウミツバチ狩りは書かないのですか?
一つの巣を三十分程度で狩り尽くしてしまうそーですがw
430名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 02:53:47 ID:iuyVXO1b
これは素敵な逆レイプですね!!

超GJ!!
431名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 07:57:58 ID:DxR9f7YB
ttp://www.nhk.or.jp/darwin/program/program029.html

蟻♀ × クロシジミ♂ キボン
432名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:11:07 ID:qJvDRVwt
ここってまとめサイトあるの?
433名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:31:39 ID:OA3NTulK
ない。
けどまだここ初代スレだし特に問題は無い
434狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 20:48:37 ID:uLJEX/Og
玄武ができたんだけど、かなり長くなったので前編ということで投下します。
かなりのオリジナル設定なので、嫌悪感等を抱いた人はスルーでよろ。
遅くなりましたが、蜂GJ!! 女王蜂も見てみたいと言ってみる。


 夜中、殆どの家が電気を消している時間に、僕は愛刀を片手に僕を主と呼ぶ女の子と歩いていた。
「ねーねー、今日は何処に行くの?」
「ん? もうすぐ着くよ」
 彼女、白虎は僕の前を向き後ろ歩きで聞いてくる。
 僕達が目指している場所は、僕が通っている学園だ。
 そこで、僕は妙な事を聞いた。
 今は水泳部しか使用していない室内プールにて、水泳部員が相次いで何らかの怪我を負っているらしく、水着もいつの間にか消えているとか。
「着いた、ここだ」
 学園にたどり着き、校門を白虎は軽く跳び越し、僕は攀じ登りすばやく校内に入る。
 プールへは校内から入れないので、警備員に見つからないよう音を立てずゆっくりと歩く。
「ゆーな?」
「何?」
「おしっこ」
 その途中、白虎がトイレに行きたいと言ってきたのでトイレに寄る。
 深夜の学園、暗闇に包まれ何とも言えない雰囲気だ。
 何か出そうだ、いや多分何かいるだろう。
「おまたせぇ」
「それじゃあ行こうか」
 水が流れる音と共に女子トイレから白虎が笑顔で出てきたので、再び室内プールを目指す。
「白虎、何か感じる?」
「うん、なんか、懐かしいような、そんな感じがする」
 白虎は尻尾を動かしそう言った。
 白虎が何かを感じる時は、何かがいる証拠であり、懐かしいという事は白虎が捜している”友達”、つまりは四神の一体の可能性が高い。
「着いたよ」
 室内プールの入り口に着き、あらかじめ職員室で取ってきた鍵で扉を開けるとひんやりした空気に包まれる。
 室内に入ると、持っていた刀、魂剛が震え出した。
 魂剛は強い力や、主の僕の危険に反応する、やっぱり何かいる。
「あ!」
 数歩入ったところで、白虎が何かに気づいたように声を上げ指を刺す。
 僕もその方向に顔を向けると、僕は目を疑った。
 人が、水の上に立っていたのだ。
「あの子は……」
 しかも、白虎よりも小さい女の子だった。
 彼女のそばまで寄る。
 薄暗い室内にも関わらず、その女の子ははっきり見え、黒い短髪に何故か学園指定の水着を着ている。
 無表情でこちらを見つめる真紅の瞳が光っている。
「玄武!」
435狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 20:49:50 ID:uLJEX/Og
「玄武? あの子が」
 白虎は嬉しそうに前方の女の子に言う。
 名前は玄武というらしく、その名前は北を司る四神の名前に合致している。
 白虎は何とも嬉しそうだが、魂剛の震えが止まらず一層震えている。
「白虎、不用意に近づいたらだめ」
「え? なんで?」
「何でも」
 玄武に近づこうとしていた白虎の肩を掴み言うと、白虎は不思議そうな表情を浮かべて聞いた。
 久しぶりに友達に会ったのだから、白虎の性格上仕方ないが、魂剛が何かを警戒しているように思えてしょうがなかったから。
「君、白虎の友達でしょ?」
「……」
 白虎を押さえながら、僕は玄武に話しかけるが返事はなくただ見つめている。
 それでも僕は話を続けた。
「聞きたいんだけど、学園の水泳部員に怪我を負わせていたのって、君?」
「……」
「黙っていたらわからないけど、その水着はどうしたの?」
「………」
 玄武は黙り続けている。
 それに困った僕だったけど、僕の横で白虎が何かを探すようにキョロキョロとしている事に気づいた。
「どうしたの白虎?」
「居ないんだ」
「居ないって、誰が?」
「うん、玄武と一緒に居る……」
 白虎が何かを言いかけた時、魂剛が一層激しく震えだし、僕も玄武から来る妙な気配に気づきその方向を向く。
 そこには右手をこちらに向けている玄武の姿と、その手から集束されている大きな水の塊がある。
「なっ!!」
 驚いたときには遅かった。
 水の塊は、まるで大洪水のごとくこちらを襲ってきた。
 大きな呻き声の様に水が迫り、鞘から抜いた魂剛を地面に突き刺し、すべてを飲み込もうとする激流に耐えていたが、白虎は悲鳴と共に飲み込まれていった。
 体に痛いと言うほどの感覚が流れ、激流は数分続いた後治まる。
「ケホッ! ……ぅ……び、白虎?」
 多少水を飲んでしまい咳き込みながらも、飲み込まれていった白虎を捜すが辺りは水溜りのみで何もない。
「はぁ、白虎……ッ!」
436狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 20:51:55 ID:uLJEX/Og
 魂剛を地面から抜いた時、僕は背後から何かが来る気配を感じた。
 後ろを向くと、白い蛇が僕に噛み付こうと飛び掛ってきていた。
 避けられず、片腕を蛇に噛まれ痛みが走るものの、腕を振るい白蛇を引き離す。
 腕からは血が流れ、濡れている白いシャツを赤く染める。
「何? こいつ」 
 魂剛を白蛇に構えるが、白蛇は水のなくなったプールに立っている玄武の側まで跳んでいった。
 僕は驚いた。白蛇は玄武の隣まで行くと、白虎と同じように眩く光り、白髪のロングヘアーの女性へと変わっていったのだ。
 しかも何故か全裸で妖しくこちらを見ている。
「こんばんわ」
 喋った、その口調は綺麗な声だった。
 そして白い蛇の女は玄武を抱きかかえると、僕の目の前まで跳んでくる。
 近くで見ると、玄武は背中に亀の甲羅のようなものを背負っていて、小学生くらいの女の子だ。
 僕は魂剛を構えるが、自分の体の変化に気づく。
 腕が痺れて動かない。その痺れは体全体にまで伝わり、体が熱くなり遂には立てなくなりその場に膝をつく。魂剛が床に落ち、金属音が室内に響いた。
「な、なん、で……?」
「フフフフ、さっそく回り始めたようねぇ」
 声まで出せなくなってきた時、僕を見上げる白蛇の女性が楽しそうな口調で言った。
「な、なにを……したの?」
「さっき貴方に噛み付いた時、毒をちょっとね」
「ど、く……」
 僕はとうとうその場にうつ伏せになり倒れこんでしまった。
 そして、白蛇の女性が僕の体を掴む感覚と共に、僕は仰向けにされ天井と、僕を覗き込む女性と少女の顔が見える。
「私は白蛇(はくじゃ)というわ。よく見たら可愛い顔してるわね。ね? 玄武?」
「……」
 白蛇さんが僕の顔を覗き込むようにして見て玄武に言うが、玄武は未だに黙り続けている。
 そして玄武が白蛇さんに何かを伝えているのか、静かに耳打ちをしていると、聞き終えた白蛇さんが口を開いた。
「玄武がね? あなたは白虎の新しい主かと聞いてるわよ?」
 白蛇さんは僕に玄武から聞いた問いを代弁し聞いたが、僕はもう声すら出なくなってしまっていた。
「あら? 声まで出なくなっちゃった? 仕方ないわね……」
 白蛇さんはそう言うと、僕の首に顔を近づけ吸血鬼のように軽く噛み付いた。
 一瞬痛みが走ったが、何かが僕の中に入ってくる感覚と共に、少し楽になって声が出るようになってきた。
「かっ……なにを?」
「ちょっと、毒の効果を弱めてあげたのよ。声くらいは、出せるでしょ? それで、どうなの?」
 再び立ち上がり先程の問いを聞く白蛇さん。
「………そうだよ」
 答えなければどうなるか分からない。
 声は出るものの体は未だに動かないので、僕は正直に答えるしかなかった。
 すると、白蛇さんは笑みを浮かべて少し笑っている。玄武はまだ無表情だけど。
「なるほどねぇ……」
 白蛇さんは何処か納得した様子だったが、僕はよく分からない。だから何だというのだろうか。
「それで? 貴方は、玄武を捕まえにでも来た?」
「場合によっては……」
 この時点で、例の事件の犯人は玄武だと確信していた。
 しかし、今の僕ではどうすることもできないことも分かっていた。
 そんな僕の答えに、玄武は無表情で見つめ続け、白蛇さんはクスクス笑っていた。
437狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 20:52:54 ID:uLJEX/Og
「そう……でも残念ね。私たちに命令できるのは、私たちの主だけ。それとも、君が私達の主になる?」
「それは……」
 僕に答え返すように白蛇さんは僕に聞いてくるので、僕はしばらく考えた。
「……それしかないなら、なるよ」
「そう。フフフ、それじゃあ、さっそく試練と行きましょうか」
「しれ――っ!」
 僕が答えると、白蛇さんは妖しく微笑み顔を近づけ唇を押し当ててくる。
 突然の事に動揺するが、僕は口を力強く閉じた。白蛇さんの舌が僕の口を抉じ開けようとする感触が伝わるが、僕は何とか耐えていた。
 そしてしばらくすると、白蛇さんは一度口を離す。僕は声を上げて叫ぶように言った。
「なっ! いきなり何を!」
「あら? 何って、試練よ? 白虎とやったんでしょ?」
「は? そんな事……」
 不思議そうな白蛇さんの表情。
 しかし、僕には覚えがなかった。白虎の封印を解いた直後、主だと言いながら跳び付いてきた。ただそれだけだった。
 白蛇さんはしばらく考えていたようだったが、やがて呆れたような表情を浮かべる。
「あの子、試練忘れてたわね……まっ、仕方ないか」
 そして何か納得したようで、白蛇さんは微笑んで僕に言った。
 白蛇さんの言う試練とは、彼女達の主になるための試練らしい。僕はその内容に驚いた。
「私達の主になる条件。なに簡単なことよ? 私達の攻めに、一度も射精しなければいいの」
「ちょっ! なにその条件!」
「仕方ないでしょ、そういう試練なんだから。それに、痛い思いをするより数段マシだと思うけど?」
 白蛇さんそう言うと、再び口を押し当ててくる。
 僕はまた口を塞ぐが、不意に鼻を摘まれ無意識に口が少し開いてしまった。
 その隙間から白蛇さんの舌が侵入し、口内の唾液を舐め取るかのように動く。
 口内から送られる刺激に、僕の思考は麻痺していき、下半身の肉棒が大きくなっていくのが分かった。

―続―

一応全部は書けてる。
438名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 21:37:31 ID:WLwJfptK
GJ!!!!
続きわー!?
気になるっスー!
白虎ちゃんどこいっただー!!
439名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:04:26 ID:0kiWY7vb
GJ!!!
白蛇とは、四聖獣の中心の位置で土を司ってる聖獣。
確かね・・・・・。
440名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:04:35 ID:W92K1ZLy
続きカマーン
441狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 22:11:27 ID:uLJEX/Og
それでは、明日投下するつもりでしたが投下します。


「んっ……フフ、もう大きくなってきたわねぇ。私の毒は体を痺れさせるけど、ここだけは感じるようにできてるの」
「っく……白虎……」
 白蛇さんによりズボンを脱がされ、肉棒を軽くしごかれながら僕は白虎の名前を言う。
「安心しなさい? 白虎なら外で寝ているはずだから」
 その呟きが聞こえたのか、白蛇さんは安心させるかのように言う。
 実際無事だと聞いて安心した。
「それより、顔と体に似合わずに大きいわねぇ、玄武?」
「……」
 無抵抗のまま白蛇さんのされるがままになっていると、白蛇さんは肉棒をしごいている手を止めただ見たいた玄武に声をかける。
 水着姿の玄武は無表情のまま近づき、玄武の息が肉棒に吹きかかり体がブルッと震えた。
「さて、君はどこまで耐えられるかな?」
「な、なに、んぁっ!」
 白蛇さんがそう言った時、生暖かくざらついた感触のものが2つ、僕の肉棒に伝わる。
 痺れる体だったけど何とか上体を少し上げると、玄武と白蛇さんが僕の肉棒を舐めている。
「……っ……んちゅ……」
「ぴちゃ、ぢゅるる、んはぁ、すごいわねぇ、もうこんなに……ぢゅぶっ!」
「ふぁっ! ぅっ……」
 白蛇さんの舌が亀頭を重点に舐め透明液を吸い取り、玄武の小さな舌が竿、根元、袋を丁寧に舐めてあげていく。
 次第に白蛇さんが肉棒から口を離し、抱きつくように僕の状態を再び寝かすと、そのまま唇を押し当て舌を口内に入れていく。
「んはぁっ! は、はく、じゃさ……んんっ!」
「ちゅっ……フフ、あなたの反応、女の子みたい……」
「……ん……はむ、じゅる」
「んんんっ!」
 白蛇さんが一方的に舌を絡ませる中、肉棒から暖かいものに包まれるような感覚が伝わる。
 どうやら玄武が僕の肉棒を咥えたようだけど、亀頭のところで舌で嘗め回しているだけ。
「んちゅ、あらあら。少ししか入らないようね……」
 白蛇さんの言うとおり、亀頭の先端が玄武の喉に当たっていることから全てを咥えられないでいるのだろう。
 しかし、それが逆に狭い膣内に入っているような感覚で、僕に射精感がこみ上げてくる。
「っく! んんっ!」
 必死で耐えた。出せば何をされるか分からないし、これは試練なのだから。
 その反応に早く出させるかのように、白蛇さんと玄武の舌は一層激しさを増していく。
「んっくっ! も……ぼく……」
「あら出ちゃうの?」
「ぢゅぶ………フゥ……」
 もう少しで射精してしまうという時、玄武の口が離れていくのが分かった。
 白蛇さんも口内から口を離し、上体を起こすと白蛇さんが玄武に近づき再び玄武が何かを耳打ちで伝えている。
「口が疲れた? しょうがない子ね……」
 どうやら玄武が口の疲れを訴えたらしい。無理もない、口内いっぱいに僕の肉棒を頬張っていたのだから。
442狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 22:12:38 ID:uLJEX/Og
「だったらこっちの口でね。ほら濡らしてあげるわ……」
「……ふぅ……んぁ、は、あぁ」
 白蛇さんは玄武の水着を脱がし全裸にさせ、秘所に手を当てただ筋だけのある秘所を優しくなぞるように動いている。
 玄武も快感が流れているのか、小さい体ながら色っぽい声を静かに上げ喘いでいる。
 僕はただそれを見ることしかできず、二人の濃厚なシーンに興奮が高まっていき、玄武の秘所からは水っぽい音を出し溢れる様に玄武の愛液が流れていた。
「これくらい濡らせば大丈夫ね……」
「っ……ハァ……」
 玄武の秘所をいじるのをやめた白蛇さんは、僕の体を起こし、力なくだらりとする僕を抱き寄せるように、M字に足を開いている玄武の秘所にまるで正常位にするように体を誘導させ、肉棒を玄武の秘所にあてがった。
「入るかしらねぇ」
「くっ! あぁっ!」
 床に手を起き前かがみになっている僕の腰に自分の腰を密着させ、白蛇さんが動かすと僕の腰も動き、肉棒が玄武の中に入っていく。
 狭いと思われた玄武の膣は、意外とすんなり亀頭を飲み込んでいく。
 さすがに玄武も目を瞑って耐えているようで、幼い少女は明らかにサイズが違うモノを受け入れ、肉棒が半分ほど沈んだところで膣の最奥に達する。
「うっ! うぅ……」
 予想はしていたけど玄武の中はかなりきつい。少しでも動いてしまえば壊れてしまいそうだが、抜きたくても体が動かない以上どうすることもできない。
 そんな俺の下腹部に白蛇さんの片腕が回り、引き寄せるように引き、再び腰を動かし玄武の中を突く。
「ぁ……んっ!」
「あぅっ! き、つい……はくじゃさん、やめて……」
「あら何で? そんな気持ちよさそうな顔してるくせに……」
 玄武の膣内は僕の肉棒を握るつぶすかのように容赦なく締め付け、肉棒が動く度に玄武の幼い喘ぎが室内に響く。
 彼女の喘ぎは、甘いものもあったが何処か痛々しいものもある。
 無理もない、玄武にとっては自分の中を余す所なく擦られて刺激されているのだから。
「あぅんっ! んぁ………かはっぁあ……き、つ……ああっ!」
「うっく……ぅあっ!」
 白蛇さんによってしばらく前後運動を続けられ僕も思わず声が零れる。
「んふふ……二人ともとってもよさそう……それじゃ、私はここを……」
 ぎこちない動きながら前後運動をさせられていた時、背後の白蛇さんの片腕が僕の腰から下に下がっていった。
 そして、僕のおしりの中央にある窄まりに指が当てられる感触と共に、何かが一気に僕の中に入ってきた。
443狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 22:13:18 ID:uLJEX/Og
「あっぐ! ひぐあああ! な、な、に……」
「あらあら、結構すんなり入ったわねぇ」
 そして僕の中で何かがグリグリ動き、白虎の電撃のような衝撃が体中に伝わる。
 僕の中に入っているもの、それは白蛇さんの指だということが分かった。
「フフ、君の中、すごい締め付けてくるわよ? その様子だと初めてのようだけど、こんなにすんなり入るならこっちの才能もあるんじゃない? 女顔だしね」
「ああああっ! や、やめてっ! やめてぇ! んああっ!」
 白蛇さんの妖しい囁きが耳元で聞こえ、白蛇さんの指が僕の中に入るたびに腰も動き玄武を突く。
「あんっ! ふああっ!」
 その突きに玄武も喘ぎ、直腸を刺激され僕も喘ぎのような声を上げ続けた。
「ああっ! は、はくじゃさん、やめて、ください……っ!」
「嫌よ。そんなにいいなら、女の子みたいに喘いじゃえば?」
「そ、そんな……んあああっ!!」
 僕は完全に抵抗を失い、一人の女性によって幼女の膣を蹂躙し、女の子のように指を出し入れされ喘いでいるしかなかった。
 そんな僕が情けなく感じながらも、締め付けられる僕の肉棒は膨れ上がり脳裏に射精感を覚えていた。
 そして、白蛇さんの指が根元近くまで入り、その衝撃で玄武の膣内に肉棒がさらに少し入ったとき、玄武は体を痙攣させ肉棒を更に締め付け、僕はそれに耐え切れず精を放った。
「っ! ……ッ!」
「くっああ! んああああ!!」
 玄武は声を出さすに射精を受け止めている。結合部からは玄武の中に入りきれなかった精液が溢れ出ていた。
「フフフ、出したわね。私の指も、千切られそうなくらい締め付けらてるわよ?」
 白蛇さんは僕の中から指を抜くと、僕の下腹部に両手を回し、そのまま玄武から僕を抜き取った。
 そのまま倒れるように白蛇さんに凭れると、その場で寝かされる。
「あら、たくさん出たのね。ぴちゅ……とっても濃い。ほら、玄武も起きて? ん? なに?」
 僕や玄武の呼吸が乱れ、白蛇さんは玄武を起こしたようだけど、その場で何か言われているようだった。
 そして寝ている僕を見下ろしニッコリと笑って言った。
「よかったわね。貴方を主と認めるそうよ?」
「はぁ、はぁ、え? な、なんで?」
 そこから出た言葉に少し驚いた。
 そして白蛇さんは何かを言う前に、再び僕の首に噛み付くと、体の痺れは抜けていく。
「君とは相性がいいんですって。だから、主にしてやる代わりに毎日させてほしいと言ってるわよ?」
「……」
 白蛇さんの代弁に、言った本人の玄武は顔を赤くし俯いて黙っている。
 僕も言葉が出なかった。
「よかったわね? 死なずにすんで」
「は、はぁ……」
 何だか拍子抜けで、痺れは完全に抜けたものの力が入らなかった。
「それじゃあ次は私ね?」
「え? あ、あぅぅっ!」
 その場でしゃがみこむ様に座っていた僕に、白蛇さんは不意に肉棒を握り上下にしごく。
 そしてそのまま顔を近づけ口に咥えると、快感と共に肉棒はすぐさま硬くなっていった。
「ぢゅぶっ! んちゅ、ふふふ、この回復力、若いわねぇ……んぐっ」
 射精したばかりの肉棒は敏感になっており、僕は身を震わせている。
 そんな中、玄武が僕の口に小さな口を押し当て、小さな舌で僕の舌と絡ませる。
 唇を離し、お互いの唾液が糸みたいになり垂れ落ち、玄武は僕の顔を見つめている。
「………よろしく、主」
「よ、よろしく」
 初めて声を出し、静かに僕に言った。
 僕はただ一言返すしかなく、再び玄武は唇を重ね舌を絡める。
 そしてこの後も、夜の室内プールで僕は玄武と白蛇さんの膣内に精を放ち続けていた。
 ちなみに玄武と白蛇さんが水泳部員を襲っていた理由は、単なる暇つぶしと玄武の着るものがなかったかららしい。
444狐とか四神とか書く奴:2006/11/06(月) 22:15:25 ID:uLJEX/Og
 翌朝、激しいダルさと共に目を覚ます。
 白蛇さんと玄武の3Pの後、僕達は廊下まで流れ着いていて寝ていた白虎を回収し家へと帰り、そのまま泥のように眠った。
「ん……ん!?」
 完全に目が覚めると、下半身がスースーするのと共に快感が押し寄せる。
 体を起こすと、白虎と玄武が朝の生理現象で硬くなっている肉棒を舐めていた。二人とも僕の白いシャツを着ている。
「あの、何してるの二人とも?」
「ちゅぶっ、あ、起きたんだゆーな!」
「……ぴちゅ……おはよ」
 白虎は元気よく、玄武は静かに朝の挨拶をする。
 そしてそのまま白虎が肉棒を咥え、玄武が袋を舐め、ブルッと体が震える。
「ちょ……朝からはやめ、て、んっ!」
「んんっ! ぷはぁ、だって昨日びゃっこできなかったんだもん……」
「勝手に寝てたんじゃないかぁ!」
「それは玄武に言ってよ! びゃっこはゆーなとするの! んちゅ! じゅる、ぢゅぶ!」
「んんっ! び、びゃっこ……ぁ」
 白虎は言うと、再び口に咥え透明液を吸い舌を絡ませ、次第に玄武と一緒に亀頭を舐めていく。
「んっく……で、出ちゃ……っ!」
 二人の攻めに、僕はあっけなく射精した。
 先端から噴出した精子が白虎と玄武の顔にかかり、幼い顔立ちの二人の顔を汚していった。
「あ、もったいない……」
「……」
 白虎は自分の顔にかかった精液を見て呟くと、未だ少し出ている精液を玄武と舐め上げる。
 それにより、肉棒は再び硬さを取り戻した。
「すっごい! さすがゆーなだね、それじゃこっちでもいただ……なに玄武?」
「……」
 そして白虎が硬くなった肉棒を片手に既に濡れていた自分の秘所にあてがった時玄武に止められる。
 玄武は白虎をがっちり押さえ首を横に振っていた。
「なに? 玄武は昨日やったんでしょー?」
「……」
 二人はにらみ合い、どちらが先に挿入するかで争いを始めた。
「イナズマキーーック!」
「……ハイドロポンプ……」
 雷と水がぶつかり合う中、僕はそれを止める。電撃で体が痺れ、水によりずぶ濡れになりながら。水は電気をよく通す。
 そして、僕はこの日思いっきり遅刻した……。



以上です。簡単に言えば、玄武は亀幼女と白蛇お姉さんのコンビという事で。
さて、次は誰にしようか……。
445名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:35:41 ID:8diz6qGz
GJ
446名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:23:47 ID:OF8MdeAd
GJ

主人公や襲われた水泳部員カワイソスw
それにハイドロポンプってw
447名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:27:00 ID:yQPyofBm
ハイドロポンプワロスw
……いや、本当にGJ!だけど。
448名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:57:39 ID:o56xD+Yv
ちょおGJこの分だと後3.4人か
ふたなりスキーとして♂勘弁宜しくぅ
449名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 00:53:24 ID:t3a6hA1L
オメガGJ!
白虎玄武ときてあとは朱雀青龍黄龍デスカ…
鳥龍龍(順不同)のコンボ、刮目して待ちます




個人的にはロリーよりダイナマイツ(古い?)が好きだなぁ
450名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 01:17:14 ID:3nKPw3jy
ロリー好きの漏れはウハウハ
451名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 02:34:09 ID:1lKkAQmr
>>449
セブンフォース乙w
452名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 06:20:09 ID:kVZF4fIc
鳥&鳥 竜 龍&馬(のようなもの)を待つ
北がそうなら南も?かな
453名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:28:07 ID:PIJYTiWq
…ポン!


何となく言ってみたくなっただけだ。他意はない

…麒麟はないですか?
454名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 20:23:26 ID:Hq9O2oby
木 青龍
火 朱雀
土 黄龍(麒麟)
金 白虎
水 玄武
五行思想より
相生
順送りに相手を生み出して行く、陽の関係。

木生火
木は燃えて火を生む。
火生土
物が燃えればあとには灰が残り、灰は土に帰る。
土生金
鉱物・金属の多くは土の中にあり、土を掘ることによってその金属を得ることができる。
金生水
金属の表面には凝結により水が生じる。
水生木
木は水によって養われ、水がなければ木は枯れてしまう。

相剋
相手を打ち滅ぼして行く、陰の関係。

木剋土
木は根を地中に張って土を締め付け、養分を吸い取って土地を痩せさせる。
土剋水
土は水を濁す。また、土は水を吸い取り、常に溢れようとする水を堤防や土塁等で塞き止める。
水剋火
水は火を消し止める。
火剋金
火は金属を熔かす。
金剋木
金属製の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す。
455名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 21:38:30 ID:tLaf0z0w
ちなみに四神が一般的で土、黄流がよく仲間外れにされてるのは
地は天と対になるものだから別格だ、という考えから来ているそうだ
456名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:00:43 ID:cjn8xOvw
なるほどなー
457名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:20:06 ID:Swm106Ba
いつからここはゼオライマーのスレになりましたか?
458名無しの物書き:2006/11/07(火) 22:23:18 ID:t3a6hA1L
誰も書かないので蜘蛛物を考えている。
あらすじは通ったんだけど、文を構成中詰まった。
何故なら、私自身が錯乱坊だから(笑)
投下できるように無理して考えますので期待しないで(泣)
459名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 23:21:06 ID:3zBItS3u
わりぃ、期待しちゃった。
460名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:37:03 ID:w7i1IlVp
せっかくだから四霊のメンバー(応龍、麒麟、霊亀、鳳凰)や
四凶のメンバー(渾沌、饕餮、窮奇、難訓)もよろ
461名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 02:12:03 ID:0VbSXbtY
スパロボ乙

毎回どっちが上になるかでもめる龍と虎
最後には朱雀と玄武も交えて4人で合体
462名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 02:14:42 ID:XKUNL7rf
竜虎王?虎竜王?
463名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 02:25:16 ID:5KCjRKLC
主人公が干乾びないかが心配
464名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 04:35:13 ID:b1n/0M4O
龍かぁ。なんか書いてみようかなぁ。
465名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 07:25:51 ID:+mrxXHdF
龍は多淫、性欲を持て余しよく馬を襲って龍馬をこさえるという

要はWKTK
466名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 12:39:58 ID:u9JCUQSU
龍は微妙にスレ違いな気がするけど
いいのかな?
467名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 13:31:35 ID:5KCjRKLC
獣と逆レイプが前面に出てればいいんでない?
468名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:38:35 ID:KTtq9bMp
>>458
期待してるぞ
469名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 01:00:39 ID:WxcewslZ
にしても人ふえたなぁ
470名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 01:54:30 ID:BSSy1AQj
まぁ、確実に人外スレと獣関係スレから人を吸い上げてる気がするな。
>>469次からはageないでくれ。
471名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 01:56:31 ID:6wLX9J2g
まさかここまで盛んなスレになるとはなあ。
シチュが想像しやすいのかね?
472名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 16:00:51 ID:t2zfvQXY
蜘蛛女ものが読みたい。上半身人間で下半身が蜘蛛で。
473名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 18:25:18 ID:w70KZP6Y
このスレを見るとヒジョーーにGS美神思い出す。
擬人化動物多いし。 

猫親子(母・息子?娘?) 白蛇 龍 狐 狼 鳥人
鬼(動物じゃないけど) 人魚 蛍 蜂 蝶 蛾
474名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 18:30:49 ID:Zp8LpZTc
>>473
ネコは母息子がオフィシャル。ただ二次創作は女の子にされてる場合が多いのだが。
475名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:20:29 ID:jLrBFpR/
完全に荒削りですので突っ込みは勘弁。

      ***   ***

深夜だというのに、誰かが俺のことを起こそうとしている。
寝返り裏拳を発動したら避けられてしまった。
その後は何も起きず、ようやく寝れると寝ぼけた頭で考えていると。

突然腹の辺りに衝撃が。

「がっは!?」
「あ、ようやく起きた」
痛みで一気に脳味噌フル回転。電気をつけて状況確認。どうした!?今どんな状況なんだ!?

視覚による情報
・目を開けると掛け布団の上に全裸の少女がいる。
・なぜか少女の頭には獣耳が。

触覚による情報
・現在腹部に異常な圧迫感。
・視覚情報の少女の位置とほぼ一致。

二つをあわせた総論
『獣耳を生やした少女が俺の腹に乗り、その痛みで目が覚めた』

ありがとうMy脳。……じゃなくて。
「起きたじゃない今何時だと思ってるんだそれにあんたは誰だ」
「……無理もないよね。もう何年も前のことだし」
「待て。俺には獣耳の生えた知り合いなどいないし会ったこともない」
勝手に話を進める獣娘。
476名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:21:48 ID:jLrBFpR/
「昔、一緒に暮らしたじゃない。覚えてないの?」
「知るか。というか早くどいてくれ」
「いつも靴の匂い嗅がせてくれたよね」
「靴の匂い?いったいどういう……」
そこまで言って言葉を切る。……思い出した。確かガキの時に飼ってた犬がいたな。名前は……
「カトリーヌか?」
「それは幼名だっておばさんと話してたよね」
「すまん。……久しぶりだな、マミ」
そう。確か高校を卒業した後に死んだ。あの時、「死体の処分」と言われて少し腹が立った記憶がある。
「しかし何でこんな姿に……」
「ちょっと言いたいことがあってね。この姿なら喋れるから」
……死後も主人を慕い続け、人になって現れる……
「それなんて天使のしっぽ?」
「え?」
「あ、いや。こっちの話」
ということはこれからこの子とウハウハな生活が……
「さて。その言いたいことなんだけれど……」
にっこりと笑うマミ。直後……
「うおりゃあ!」
「ごふっ」
見事なエルボーを腹に決めてくれた。
「人のこと散々弄っておいてよくのうのうと暮らせるわね!今日はあなたに復讐しにきたのよ!」
先ほどの笑顔はどこへやら。鬼の表情で怒鳴りまくる。
「ちょ、ちょっと待て!?俺、そんなにひどい事したか!?」
「……あなたが小学生のとき!あの時非処女だったとはいえ私の中に指突っ込んでかき回してくれたわよね。かなり痛かったんだけど」
「……そういえばそんなことも……」
「他にもお尻の穴に枝突っ込んだり浣腸してくれたり!本当にひどかったわ!」
「…………そこは幼子の過ちって事で勘弁……」
「 出 来 な い わ 」
「……ごめんなさい、許してください……」
この歳になってマジ泣きするとは思いもしなかった。(主に過去の自分への恨みと情けなさ)
「というわけで。下手に抵抗したらひどいから」
布団を退けられ、股間の紳士へと手を伸ばす。
「……前に見たときより大きい……」
「そりゃーガキとは違うさ」
「黙ってなさい」
おそるおそる、といった感じで肉棒を手に取る。
「ほうッ」
マミのひんやりとした手がそこに触れた瞬間、血流がシフト。
「また大きくなった……」
肉棒は成長し、ビッグマグナムへと進化した。
「んーふー。ボクチンとしてはそのまま握り締めて上下にシコシコとしていただくと」
「やかましい!」
肉棒に爪を立てられた。いや痛い痛いマジ痛い!
477名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:23:07 ID:jLrBFpR/
「これはあなたの欲望を吐き出すためじゃないんだからね!」
そう叫び、しばし俺の肉棒を観察する。
「やっぱりあいつらとは違うのよね……」
そういいながら肉棒、玉袋をいじくり回す。
「えー、マミ様?つかぬ事をお伺いしますが」
「何よ」
「あいつら、とは犬のことですよね?」
さすがに玉袋を握りつぶされては俺も悲しいのであえて丁寧語で。
「……そりゃ当然よ。後はあなたの粗末な物しか見てないし」
いくらガキの時とはいえ傷付くなぁ……
「って、そういえばあなた、私に入れようとしたこともあったわよね」
「……勘弁してください」
もうそれ以上過去の悪行を掘り返さないでくださいマミ様。
それにしても、と俺は考える。
これじゃあ生殺しじゃないか。ここまで弄られて出せずじまいだなんて……
ああ、こんなにもぬるぬるして気持ちいいのに……

って、『ぬるぬる』?

「……あむ……ふっ……」
肉棒を見てみたら、マミに咥えられていた。
「えっ、いや……マミ……?」
「……っぷあ。何?」
「何をしてらっしゃるんですか?」
「……なんとなく」
答えになってませんよマミ様。
「いや、さっきまで復讐とか言ってたのに……なんで俺のを口で?」
「あなたが苦しそうな顔をしてたから。口に咥えた後、もっと苦しそうだったし」

……おや?

考えろ?考えるんだ俺。こいつ、もしかして……頭は犬のまま?だとすれば……
よし。試してみよう。そう結論付け、ちょっと演技をしてみる。
「いや、頼むからもうやめてくれ。さすがの俺もつらいから」
それを聞いて耳をピンと立てる。
「ふぅん。それならもっとやっちゃおうかな……?」
「やめろ!やめてくれ!」
あわてて肉棒を隠す俺の手を退け、口の奥まで咥え込む。
「うあぁ……っ!」
ちなみに、この叫びは素だ。一気にディープスロートとはやってくれるぜ。
舌が巻きつく。そのたびに嘘の悲鳴を上げる。するとさらに巻きついてくる。
「やめっ、やめてくれぇ!」
しかしマミはさらに責める。そのうちにこちらも限界が近くなり……
「ああぁっ!」
白濁を放出する……直前で止まった。
478名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:24:05 ID:jLrBFpR/
「……マミ?」
そのまま動かなくなってしまった。
「…………うそ……」
肉棒を口から出し、何かを呟いている。
……まずい。演技なのがバレたか?
「体……熱くなってきた……」
「……え?」
その目は潤み、頬も赤い。
あー、もしかして……さっきの行為で発情したとか。そんな漫画じゃあるまいし。
「あなたのせいだよ……男の匂いは久しぶりだし、こんなことで苦しんじゃうから……」
……俺のせいにされても困るんですけど。
「もうダメ。あなたのを入れちゃう。いやとは言わせないから」
むしろ望んでますが何か?……表に出さないように心で呟く。
膝立ちで自分の秘所に手を伸ばし、そこを広げて俺に見せた。
「ほら……あなたが昔、指を入れたところだよ……」
そのまま俺の腰の辺りに移動し、ゆっくりと腰を下げ……
「ふぁぁっ」
俺の肉棒を入れた。マミの中は熱く、今にも出そうだ。……というか、出る。
「ちょ、っ」
俺の肉棒が脈動し、マミの中に白濁を撃ち込んだ。
「…………もしかして、出したの?」
「……ご馳走様でした」
やっぱりエルボーが飛んできた。
「ぐふっ、ま、待ってくれ!」
「最低!騙してたのね!苦しくなかったのね!」
「わ、悪かった!」
「もう、絶対許さないんだから!」
マミの腰が動き出した。
「いや、待て!いったばかりだから今敏感……」
「それも嘘でしょ!?ふざけ、ないでよっ!」
もはや俺の話など聞く耳を持たない。
「はぁっ、はぁっ、ほらっ、硬く、なってきた、じゃないっ!」
「やめてやめてマジやめて!」
気持ちいいを通り越して痛みに変わっていく。が、マミは腰を振るのをやめない。
「嘘つき!嘘つき!うそっ、ふあぁっ!」
水音と嬌声と悲鳴が部屋に響く。
「はあっ!はんっ!ああっ!」
「痛い!本当に痛いから!やめてくれ!」
「やだ!絶対にっ、やめないから!」
マミの中とこすれあう俺の肉棒。その音はだんだんテンポが速くなり……
「ひうっ、きゃうぅぅん!」
奥まで入ったと同時に絶頂に達したらしく、マミの体が痙攣して中も強く締まった。
「許さない……から……」
俺の胸に倒れこんだマミの言葉を最後に、俺は意識を失った。

      ***   ***
479名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:26:33 ID:jLrBFpR/
朝。目が覚めた時にはマミはいなくなっていた。……いや、アレは夢だったのかもしれない。
かぶりを振る。やれやれ。化けて出やがったか、アイツ?
「あ、ようやく起きたわね?まったくいつまで寝てるのよ」
そう。いない。いないんだ。決して朝飯を用意して待ってるわけがないんだ。
「現実逃避もいい加減にしなさい」
これは夢だ幻だ犬耳少女なんているはずが……
「いいからこっち見なさい」
「うおぅ」
俺の首を無理やり自分の顔に向けるマミ。
「言ったはずよ?絶対、許さないって。だからあなたと一緒に住ませてもらうわ」
「……まあ確かに俺が悪かった。でもなんで」
「あら?中に出したくせにその責任も取れないの?」
「ぶぅっ!?」
にこやかに。しかし怖い笑顔でマミのとどめが入る。
「というわけで。よろしくね ダ ー リ ン ♪」
「嫌だぁぁぁぁぁっ!!」

結論:中田氏は計画的に

おまけ

「そういえば思い出した」
「何をよ」
「犬の時のお前の中。指一本できつかったな。でも少し濡れてたし」
……突っ込みはエルボーじゃなくて飛び膝蹴りでした まる

      ***   ***

長々とどうもすいません。

ちなみに一部実話が入ってます。
480名無しの物書き:2006/11/09(木) 21:44:15 ID:fSkkrKZX
>>475-479
GJ!!!


…GJ作品の後で非常に気が引けるが、仕上がったので投下します。
蜘蛛です。



男はトレジャーハンターだった。
その洞窟に眠る財宝を手に入れるため、やってきたのである。
数々の罠をくぐり抜け、怪物を倒し、ときにはやり過ごしかなり奥深くまできていた。
男の胸には財宝が近いことへの期待感から焦りが生まれ、注意力がわずかに薄らいだ。
その時、何かに引っ掛かったのか先に進めなくなってしまった。
目に見えないそれから逃れようとするが、押しても引いてもとれない。
それどころかどんどん絡み付いてきている。
仕方ないので剣で払おうと柄に手を掛けたとき、何者かが飛び掛かってきた。
何もできぬまま“そいつ”に取り憑かれた男は声を上げて威嚇しようとしたが、できなかった。
口を塞がれた。
481名無しの物書き:2006/11/09(木) 21:46:08 ID:fSkkrKZX
否、目の前にあるのは切れ長の目をした美女、それが男に唇を重ねていた。
男が呆気に取られているうちに、女は己の舌を男の口腔内に押し込み、蹂躙していく。
舌と舌が絡み合い、男の意識が朦朧としはじめたとき、女は唾液を流し込んだ。
男は甘美と感じるそれを飲み干してしまった。
そのことを確認した女は口を放し、言った。
「あ〜あ、飲んじゃった。これでもう動けないね」
澄み切った声によって男の意識は蘇った。
だが女の言う通り、体が痺れて動かない。
女の唾液には痺れ薬のような毒が含まれていた。
その時になって男は女の全身を見ることができた。
上半身は病的なまでに巨大な二つの乳房、透き通るような白い肌、そして人形の様に美しい顔が目についた。
次に見た下半身、それは人ではなかった。
毒々しい黄色と黒の縞模様をした蜘蛛であった。
八本の足に巨大な臀部、その先にある疣からは粘糸が伸びていた。
そう、男がはじめ絡まってしまったのは蜘蛛女の巣だったのだ。
482名無しの物書き:2006/11/09(木) 21:47:07 ID:fSkkrKZX
男が動けないことを確認した蜘蛛女は男を肩に担ぎ、
巣の中心まで運んでキリストが十字架に架けられるように引っ掛けた。
「久しぶりの上物だわー。ヒトの雄なんて何年ぶりかしら?」
縛るための糸を出すため、巨大な臀部の先にある疣を押しつけながら嬉しそうに蜘蛛女は言う。
「この辺の魔物の精なんて不味いし量は少ないし、いーかげん人里に出ようかと思ってたとこなのよね」
捕縛と同時に巨大尻によるビンタも終わった。
手首から肩と首にかけてと腹部、そして太股から下は粘糸によって完全に縛り付けられていた。
483名無しの物書き:2006/11/09(木) 21:48:28 ID:fSkkrKZX
全身を這い回っていた尻の感触は信じられない程気色よく、男の分身はその本性を現そうとしていた。
それを見付けた蜘蛛女は含み笑いをし、食らい付いた。
「はむっ、ズチュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」
食らい付いたと同時に強烈に吸い上げた、まるで奥に潜む玉を引き摺りだすかの如く。
男はそれに堪えられなかった。
男の分身が完全体になる前に逝ってしまったのだ。
大した量ではないが、蜘蛛女は美味そうに男の精を飲み干した。
「ぷはー!やっぱり違う!美味い!!さ、もっと出してもらうからね〜」
蜘蛛女はそう言うと、またも食らい付いた。
「はむっ、ジュルッ…チュプッ…チュルルッ」
今度はゆっくりと、じっくり味わう様にして舐め回す。
今度は男は堪えることが出来、分身は完全体になることが出来た。
484名無しの物書き:2006/11/09(木) 21:49:24 ID:fSkkrKZX
直後、蜘蛛女は己の巨大尻の上の方にある腰部分、人間のとは少し違う秘所を押しつけてきた。
すでに蜘蛛女の秘所は濡れており、濃厚な甘酸っぱい匂いが男を追い詰めた。
(舐めてみたい…)
男はそう思ったが、体が痺れたままでその欲求は叶わなかった。
代わりに蜘蛛女が男の顔に擦り付けるように腰を動かし始めた。
顔面の上を上下する度に粘ついた水音が大きくなってゆく。
一方男の股間でも、蜘蛛女による責めが激しさを増していた。
舌先を鈴口にねじ込んだり、口を窄め強烈に吸い上げてみたり、甘噛みしたりと。
再び男は逝き、一度目とは比べものにならない程の精を吐き出した。
「ングッ!ンッ!ンッ!ン、ンンン〜〜〜!!!!」
蜘蛛女の方も精を飲むうちに逝った様で、男の顔に淫水を散らした。
485名無しの物書き:2006/11/09(木) 21:50:37 ID:fSkkrKZX
それぞれの放射が終わったところで蜘蛛女は上体を起こして息をついた。
「はふぅ、美味しかった〜。じゃ次はこっちね、と、あら?」
二度目の強烈な射精で、男の分身は力を失い倒れようとしていた。
無理もない。
たった一人で洞窟に入り、かなりの深さまで来ているのだ。
ろくに休憩もとらずに来てこの仕打ち、意識が無事なのが不思議なくらいである。
「仕方ないわねぇ。じゃあ元気になるようにしてあげましょう」
蜘蛛女は巨大な乳房の先にある乳首を男の口に押し込んだ。
乳房に僅かの圧力が加わるだけで、多量の母乳が吹き出した。
もはや飲むではなく、流し込むといった要領でそれは男の腹に入っていった。
すると見る見るうちに男の分身が復活してくる…いや、先の完全体以上の大きさに腫れあがった。
「ウフフ…美味しい?気付いてると思うけど、私のお乳には強力な精力剤と媚薬の
効果があるのよ。お乳を飲み続ける限り貴方は精を出し続ける…死ぬまでね」
486名無しの物書き:2006/11/09(木) 21:51:23 ID:fSkkrKZX
蜘蛛女はまるで我が子を愛でるかの様に死の宣告を言い放った。
そして己の秘所に男の分身をあてがうと、そのまま一気に飲み込んだ。
筆舌に尽くせない快感が男を襲い、精を解き放させた。
精は母乳の影響か止まる気配を見せず、大量に溜めた尿を思わせる以上に出ていた。
蜘蛛女の嬌声と淫らな水音が洞窟の中に響いた…



それから三週間、蜘蛛女の巣から一つの繭が落とされた。
その中には骨と皮だけになったあの男がいた。
蜘蛛女は満足した様子で己の巣の修繕を行なっている。
次の獲物を待つために。


END
487名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:56:11 ID:/9Zv8q16
RTGJ x 2
488名無しの物書きのあとがき:2006/11/09(木) 21:59:05 ID:fSkkrKZX
BADENDだよわりーかよ。
ネタ考えんのにいっぱいいっぱいなんだよ。
あっちこっちから引用しちまったよ。
もうやんねー(泣)
読んで下さった方々、ありがとう。
期待してくれた方々、プレッシャーを教えてくれてありがとう。
気が向いたらまた投下しに来ます。
でわ
489名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:03:59 ID:/9Zv8q16
>>488
気に入ったからまた来てね、男は快楽が忘れられずに…で問題ないと思うんだ。
490名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:08:28 ID:LRHQfsgj
犬娘が仰向けで服従のポーズしたら、溜まらん、溜まらん。
何はともあれグッジョ。
491名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:09:59 ID:/6rQTJHH
>>488
BADENDでGJですよ
だって蜘蛛だもん

492名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:37:51 ID:BFh9wuYE
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。探してもいない。泣きたくなった。                   


このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。 
信じるか信じないかはあなた次第です。
493名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:56:39 ID:kPRV4WzE
そういや、昔、テレビで蜘蛛は子育てするのにスパイダーミルクとか言うのをつかうとかやっていたな。
んで、最後は自分自身を食わせていたが……
494名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 00:51:17 ID:s5etufx4
ハエトリだったかなぁ…
セクロス後、雄は相手の雌に喰われない為に全力で逃げ回るって話だな。
ぬこも抜いた直後によく雄に一撃くらわせてるし(あれは雄の生殖器が問題なんだけど)
カマキリは普通に「喰うよーノシ」「あいよーノシ」って感じで雌に喰われるし、
まぁナンだ、二日目の女は怖いぞっと(意味違
495名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 00:59:16 ID:qN8t3Voi
>>479
ハーレムスレにいませんでした?

>>488
なんかそのコメント嫌ぁ
496名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 10:07:50 ID:o6uOtir8
>>495
すまん、kwsk教えてくれ
497名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 10:51:11 ID:6e36I8Dn
>>494
何その妙な状況で和むカマキリ
498名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 10:06:11 ID:bOOyLBQq
四神や狐書いてた人方どちらへ行かれましたかー?
待ち望んでる馬鹿がここにいますよー
とりあえず風化しそうなこのスレをageる
499名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 11:47:40 ID:C4tC/8b/
期待上げ
500名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 14:01:40 ID:oXDd8dNt
>>498 風化ってどこがw

>>475-479 まんじゅうこわいGJ
 ⇒一部実話が入ってます。
 ⇒そういえばあなた、私に入れようとしたこともあったわよね」
…の二行だけ読んだ。
501名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 17:08:56 ID:C4tC/8b/
誰か(擬人化した何か)俺を逆レイプしてくれ!!
502名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 17:11:34 ID:12I97l7G
レイプを待ち望んでたら和姦になっちゃうじゃないか
503名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 17:13:37 ID:UuPenBZX
とりあえず今回の蜘蛛女の話は確実に人外スレ向きだと思うんだ。
でもGJ。
504名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 17:14:35 ID:PnISyTra
わ、わかった、ちょっと待ってろ。
グーゴーさん使って擬人化する方法探してくるから!
そ、その前に雌性化しなきゃならないんだろうか?
505名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 17:38:48 ID:CrbY5t81
擬人化&TS 
これで書けたら神業職人(マエストロ)
506名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:12:29 ID:mGMFMEkJ
>>505
ここでひとつトリビアをやろう。
クマノミ(オレンジチックな魚)、ミミズ(コンクリートミイラ)、カタツムリ(ウェザー)は元々は雄なんだが、食物を食べて大きくなることで雌になる。
カタツムリは………両性具有だったかもしれないけど。
507名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:25:23 ID:gJ1U/GST
その前にグーゴーさんが何かを知らない俺がいる。
508名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:28:17 ID:JiKY6pIV
ヤマタノオロチと生贄ってのを提案
509名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:44:51 ID:C4tC/8b/
生贄はもちろん生娘じゃなくて男だよな?
510名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:49:06 ID:JiKY6pIV
ヤマタノ姉さんは八重人格で、人格が変化する度にその人格専用の肉体(バディからロリまで8種類)になったりしたら
色々話を広げられるかも
511名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:51:28 ID:rlrQSIe6
自分で書け
512名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 20:53:09 ID:YdeItopj
>>509
生娘でもそれはそれであり何じゃないかと思った俺ガイル。
スレチなのが残念だぜ・・・
513名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 21:23:57 ID:C4tC/8b/
ってかたった一日神が来ないだけでこうも切なくなるんだな…
514名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:09:13 ID:66uTYizq
やっぱドラゴンが観たい
515名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 23:36:49 ID:83d+Ubf1
ドラゴンと言えば。
ドラッグオンドラグーンのアンヘルを思い出した。
516名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 23:43:15 ID:iTDZkWF/
>>515
おかしいな、今日はまだ書き込んでないはずなのにこんなところに俺がいる
517狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/11(土) 23:55:49 ID:pDL83MCR
こんばんわ、また書けたので来ました。
今回も長く、また逆レイプっぽくないと思いますが、そこはスルーでよろ。
そして今回は青龍です。


「優奈くぅ〜ん、おなかへったぁ」
「さっき食べたばかりじゃないですか白蛇さん」
「減ったものは仕方ないでしょ〜」
「何でも丸飲みしてるからですよ。大体この辺りにはお店もないようですし、我慢してください」
「ちぇっ」
 学校が休みの日、僕は白虎、玄武&白蛇さんと共にある所に来ていた。
 周りは田んぼだらけで山に囲まれた自然あふれる場所。都会からかなり離れたこの場所は空気が美味しい。
 白蛇さんが空腹を訴えているが、30分前に食べたばかりなのでとりあえず無視しといて迷子になった白虎を捜していた。
 しかし、今日この場所に来た理由は白虎捜しではない、向こうが勝手に迷ったんだ。
 この前、玄武がこの場所辺りから妙な力を感じると言い、念のため確かめに来たんだ。
「玄武、本当にこの辺りなの?」
「……」
 僕の服を摘まんで歩いている玄武に聞くと、玄武は静かに頷く。
 とは言っても魂剛に反応らしい反応はないし、正直僕は少し困っていた。
 その時、前方から二人の男女が歩いていたので、とりあえず何か聞いてみようと思い近寄ってみた。
「あ、あの」
「ん?」
 男の人が振り向くと、女の人も僕たちに振り向いた。
 二人は僕と同い年くらいで、この時僕は女の人の微妙な変化に気がついてた。
「ねぇねぇ優奈君? アレ何? 白虎の親戚?」
「た、多分アクセサリーか何かでしょう」
 白蛇さんも耳打ちで聞いてきた。
 尻尾が付いているんだ。白虎と同じようにスカートから狐のような大きな尻尾が二本。
 僕はその事に触れないよう平然を装って二人に聞いた。この辺りに変わった事がなかったとか色々。
「うーん、変わった事ねぇ……いや、特には知らないなぁ。刹那は?」
「そうだねぇ……あ!」
 しばらく考えていた男女だったけど、刹那(セツナ)と呼ばれた尻尾の女の人が何かを思い出したように手をポンと叩いた。
「そういえば、お母さんが最近妙な気配を感じるって」
「それは何処からかわかりますか?」
「お母さんがいつも行ってる所の近くって言ってた。この先の小山にある階段を上ると古いお寺があるの」
「なんかそれっぽいじゃない?」
 刹那さんが言うと、僕達はその場所に行こうと二人に一礼をしその場所に向かって歩いていった。
「そういえば、その尻尾って本物?」
「そうだよ?」
「そうなんだぁ……触っていい?」
「敏感なとこだからダメ」
 その前に、白蛇さんが刹那さんに何か言っているようだったけど、玄武と一緒にあえてスルーした。
518流れの駄文書き:2006/11/11(土) 23:56:01 ID:ixB1m2CF
 前に蜜蜂を書いたけど、ネタは何かあるな。
 
1 蜜蜂(雌)×雀蜂(雄)延命バージョン
 
2 熊(雌)×狼(雄)童謡【森の熊さん】バージョン
 
3 虎(雌)×犬(雄)若干恋愛ものバージョン
 
需要があればどれか一つくらい明日以降書こうかな?
519狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/11(土) 23:57:15 ID:pDL83MCR
 古いお寺が鬱蒼とした木々に囲まれている所に立っている。
「この辺に……」
 風が吹き木が鳴っている中、僕は辺りを見渡す。何もないけど、何か感じるような気がして、玄武の表情も何処か真剣みがあった。
「結構広いわね。二手に分かれない?」
「……そうですね。白虎も見つかるかもしれませんし」
 白蛇さんの提案に、僕は右側に白蛇さんと玄武は左側を捜すことにし、森の中に入って行った。
 鳥が鳴く森の中は道らしい道はなく、草木を魂剛で斬りながら進んでいた時、魂剛が震え始めた。
「これは」
 前に進むにつれ震えは増していく。という事は何かがいるのか、もしくは僕に危険が迫っている証拠。
 僕は魂剛を持つ手に力を入れ更に進むと、山小屋くらいの広い空間に出た。
 太陽の陽が差し込みこの空間のみ明るくなっていた。
「ここは……」
 明るい空間に一歩踏み入れた時、魂剛の震えは更に増し、それと同時に片足が動かない事に気づいた。
 見ると、木の蔓のようなものが足首に絡んでいた。
 その時だ、今度はもう片足にも同じような蔓が絡んでいる。
 これで身動きの取れなくなった僕は、焦りながらも暴れるが取れない。それどころか蔓は足首を締め付けてくる。
「何、これ!」
 何とか脱出を試みるも、この時点でもう遅い事に気づく。
 胴、両手も蔓に押さえられ、そのまま宙に浮かんでいく僕。声を出すも、既に無意味でそのまま大きな木に叩きつけられる。
 背中に激痛が走り、凭れて座らされる。魂剛は、既に蔓に奪われ何処かに飛ばされてしまってい、両手両足には蔓が巻きついているため動けない。
「な、なに?」
 目の前にはウネウネと動いている蔓。
「あら、新しい人がかかったのでしょうか」
 そして鬱蒼とした森の奥から、綺麗な声と共に誰かが僕に近づいてくる。
 陽のあたるところまで現れたその人は、女性だった。
 綺麗な蒼いの瞳に腰まである長い髪の毛、そして目に映る立派な胸、そして蒼い髪の毛の中から見せる龍の様な角みたいのが印象的の、綺麗というより美しいと言った感じの年上っぽいお姉さん。
 ニコリと笑いながらこちらに近づいてくる女性は、森にも関わらず何故か裸だった。頭は動くので顔を横に逸らすけど、蒼い女性に両手で頭を押さえられ正面を向けさせられる。
「あなたの名前は?」
「ゆ、優奈……」
「優奈……可愛らしい名前。私は青龍(せいりゅう)。もしかして、私の主になりに来たのですか?」
 丁寧な口調で青龍と名乗った女性。その名前は、白虎や玄武と同じ四神の一体、東を司る龍の名前と同じだった。
「ぼ、僕は……その、何でそんな事を?」
「先ほど、白虎を拾ったのですが、ゆーなゆーなと言っていましたので……」
「な、なるほど」
 青龍さんの一言に納得した。迷子の虎娘は同じ四神の青龍さんに保護されていたらしい。
520狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/11(土) 23:58:16 ID:pDL83MCR
「つかぬ事お伺いしますが」
「はい?」
「あなたは、女性ですか?」
 青龍さんは僕の顔を覗き込むように聞いてくると、僕は即答で男と答えた。青龍さんは少し驚いた様子だったけど、すぐにニコッと笑った。
「なるほど……可愛い」
「あ、あの……」
 そして僕の顔や体を探るように触ってくる。
 少しドキリとしながらも、服越しからとはいえ、青龍さんの手の感触が体に伝わり、それ以前に綺麗な裸体を目の当たりにしたせいか、僕の分身が少しずつ大きくなっていくのが分かる。
「あらごめんなさい。それで、主になるのですか? ならないのですか?」
「えっと……なります」
 青龍さんの問いに、僕は顔を頷き答える。白虎と玄武と約束していたから。
 主が別々なら、敵対する時もある。そんなのは嫌だから僕が残りの四神の主にもなってほしいと。
 僕の答えを聞いた青龍さんは、ニコリと笑って顔を僕の顔に近づける。
「そうですか。でしたら、頑張ってください」
 そして一言だけ言うと、僕の唇に青龍さんの唇が押し当てられた。
 口内に入ってくる青龍さんの舌。音を立てて僕の唾液を吸っていく。
「……優奈様も私を味わってください」
 一旦口を離し、静かに僕に伝えると再び口を塞ぎ舌を絡ませてくる青龍さん。僕も彼女に言われたとおり、青龍さんの口内に舌を入れお互いの唾液を交換する。
 その間、僕の体では両手両足の動きを封じている蔓とは別の蔓がシャツを、ズボンを器用に脱がしていた。
 その光景を少し驚いてみていたけど、今は口内の刺激に身を寄せつつあり、パンツも脱がされ大きくそそり立った肉棒が姿を現す。
 それを感じ取ったのか、青龍さんも口を離し、肉棒に顔を近づけていった。
「優奈様、こんなに立派なモノを……素敵ですよ」
「そ、そんな……」
 何だか青龍さんに褒められた気がして少し照れてしまい顔を再び逸らした時、暖かい感触と快感が肉棒から体に流れビクッと体が震える。
 見ると青龍さんが僕の肉棒を咥えて顔を上下に動かしている。上目遣いでこちらを見て、上目遣いで楽しそうに瞳を細める青龍さんは綺麗でもあり怪しくもあった。
 その表情に快感は更に増したようで、声が零れた。
「んっ! くっ……!」
「じゅぶっ! んふふ……ふぁわいい、んっ! じゅぶっ! じゅるっ、んぐっ!」
 次第に青龍さんの動きも激しさを増し、肉棒を吸い肉棒から出る透明液を飲んでいき射精感がこみ上げてくる。
「も、だめ……っ!」
 もう我慢しきれず出てしまいそうになった時、青龍さんは肉棒を口から離す。
「ふふ、まだ出しては駄目です」
 少し子悪魔っぽく青龍さんは囁く様に言うと、再び体を動かし僕の口に唇を押し当てて舌を挿入してくる。
「んっ、んちゅっ……なんだか、女の子としている、みたいです……んんっ」
 僕にとって微妙に傷つく事を言いながら、青龍さんは舌で僕の口内を刺激する。
 その快感に身震いはするものの、何故か射精感は遠のいていくのが分かった。
「ちゅっ……はぁ、どうです? こうやって刺激を変えれば、射精感も遠のいていくでしょう?」
「う、うん」
「では、そろそろこちらでも。私のもほら、もうこんなに……」
 唇を離し、微笑みながら蔓で縛られている片手を取って自分の秘所へと持っていく。
 青龍さんの秘所は既に十分なくらい濡れていて、僕の指はすぐに濡れた。
 そして、濡れた片手は再び地面に落ち、青龍さんは僕の肉棒を片手に持ち僕の上に跨ぎ秘所にあてがうと、ゆっくりと腰を下ろし肉棒を膣内に沈めていった。
521狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/11(土) 23:59:42 ID:pDL83MCR
 亀頭が入ったところで口とは比べられない快感が流れ、それだけでも射精してしまいそうだけど、これは試練なので歯を食いしばり我慢する。
「やっぱり、んんっ、おおき……はっあぁぁっ!!」
 肉棒が根元まで青龍さんに中に入ると、お互い身を震わせしばらくジッと動かなかった。
 青龍さんは少し眉を顰めているが、口元は笑みを浮かべ唾液が一筋流れていた。
「う、動きます……んっ! あんっ!」
 そして青龍さんは僕の肩を持ち腰を動かし始め、結合部からはお互いの液が溢れ水っぽい音が森に流れ始めた。
 大人っぽい外見とは裏腹に、青龍さんの膣内は意外と狭く肉棒をきつく締め付ける。
「ああっ! あんっ、はあぁっ! お、奥まで、んんっ! 届いてます! ああんっ!」
「せ、せい…りゅう、さん! きつい……っ!」
 肉棒から与えられる快感に、僕の腰は別の意思があるかのように青龍さんの最奥を突いていた。耐えなければならないのに自ら快感を得ようとしていたんだ。
 その刺激に、青龍さんは首を横に振り長い髪を乱れさせ快感に酔っていた。清楚な感じの女性が乱れる姿を見て、僕の興奮も増し一層腰を動かす。
「ひゃんっ! ゆ、ゆう、な様ぁっ! もっと、もっとしてくださいっ! んああっ!」
「んっ! ぐっ!」
 やがて青龍さんは両腕を僕の首に絡みつけ、僕に抱きつくような体位になり、腰は一層激しく振る。
 そして僕の顔に顔を近づけると、再び唇を重ね舌を絡ませる。
「んちゅっ、んはぁぁ! 膣内も、口も気持ち、いいです! あっ、んんっ! んちゅ、じゅるっ!」
「んっ! せ、せいりゅ……っ……でちゃ……っ!」
「ゆ、優奈、さまぁ……この試練、あなたの勝ち、ですっ! んっ! はっああああああぁぁぁぁぁっ!!」
「ぅぁっ! も、無理……っっ!!」
 青龍さんとの激しい行為に遠のいていた射精感が再びこみ上げて、今にも射精してしまいそうになった時、先に絶頂を迎えたのか荒々しく言うと絶頂し、膣内がこれまで以上に肉棒を締め付ける。
 これに耐え切れなくなり、僕も青龍さんの絶頂の直後に青龍さんの膣内に精液を放った。
 ビュクビュクと音がし、汚れた液が青龍さんの中を汚していく。
「熱っ……んっ、すごい……奥でたくさん……」
 未だに続いている射精を、青龍さんは上半身を僕の体に密着させ受け止めていた。
 永遠に続くかと思うほど射精は続いたけど、やがてそれも終わりを告げ青龍さんは射精が終わった肉棒を、ゆっくりと抜いていった。
「はぁ、はぁ、とても、よかってです……主様」
「はぁ、え? はぁ、あ、主?」
 息を切らしながら青龍さんは僕のことを主と呼んだ。
 その事に戸惑いながら僕は考える、そういえば青龍さんの方が先にイッていたような。
「これからもよろしく、おねがいします。主様」
「え、あ、うん」
「主様♪」
 そして両手両足を封じていた蔓を解き、肉棒についていた精液を舌で舐め取り丁寧に礼をし言う青龍さんは、そのまま僕を胸に抱き寄せた。
 丁度僕の顔が青龍さんの胸の間に入った状態になる。
「ど、ど、どうしたの?」
「だって、主様可愛い」
 青龍はこの後もしばらく僕を抱きしめていた。多少息苦しいけど、悪くはない状況だ。
 そして、青龍さんの操る木の根に捕まりジタバタ暴れていた白虎と、大きな木の木陰で寝ていた玄武と白蛇さんを迎えに行き、僕達は新しい家族と一緒に家へと帰っていった。
 ちなみに、白虎によると青龍さんは可愛いもの好きらしい。
522狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/12(日) 00:04:22 ID:yQ8zjPEJ
以上です。そして誤字発見……。

× 「はぁ、はぁ、とても、よかったです……主様」

○ 「はぁ、はぁ、とても、よかったです……主様」


残りは朱雀と黄龍……。>>518氏にwktkしつつ、また考えます。
ちなみに今回、狐娘の名前を出してみましたが、母狐と娘狐の名前は某チョコキャラからパクッたのは口が裂けても言えない。
523名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 00:40:36 ID:tdErcWty
誤字なんてないんじゃないの?
524名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 00:59:50 ID:klrNDjQc
うおぉぉぉぉおぉお!
やはり長編書いてる人はレベルが違う!!
ちんちんがソロモンに帰ってきてしまいました
超GJ!!!
by名無しの物書き
525名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 01:00:37 ID:Q5aXm4ec
GJ!

白虎、白蛇、玄武、青龍の性格からすると…朱雀or黄龍はツンデレか?
526名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 02:06:20 ID:sXtXi3/6
まだ出てない人外定番ジャンル
蛸(スキュラ)
アメーバ系?(スライム娘)
蝙蝠(吸血鬼)
いやあくまで個人的なもんだけどなw

白樺がハートマン軍曹に見えるorz
527名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 04:42:40 ID:sgnGPuLS
蚊って雌だけが血を吸いにくるんだぜ?
528名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 12:11:56 ID:96XRLG8c
やっぱ当初の純愛狼女が一番ですな
529名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 18:14:03 ID:vd0FsDLZ
私は狐親子ですな
530名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 19:01:54 ID:ITxOWwOr
いやいや牛娘も捨てがたい
531名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:08:17 ID:1T+97mkU
>>521
GoodJob!相変わらず良い仕事をしてますな
532名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:14:26 ID:nRW0Zxzs
俺は鮭だな
533名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:14:58 ID:nRW0Zxzs
じゃなかった熊w
534名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:34:54 ID:yXkIaX+A
鮭をご注文のお客様はこちらでしょうか?

カケナイケド
535名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:43:56 ID:qZML/asP
>>532
体外受精?
536名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 23:52:53 ID:A5fEynrW
卵に向けて無理やり手コキで射精させられるSSキボン
537名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 00:37:42 ID:p+QaIRqP
牛っ娘とやどかり様に一票ずつ
538名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 02:07:33 ID:DsB7U8sj
龍族がいいのなら、ギリシャ神話でヘラクレスに倒されたヒュドラもOK?

九頭蛇が9人の美女に変じて生贄の若者に襲い掛かる。
イッた美女は二人に分裂して再び若者に襲い掛かり……
539名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 02:22:20 ID:MvR4d14T
ライオン母娘が一粒で二度美味しかったから一票。
540名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 07:06:39 ID:8GZtXgi1
俺は天然蛇神様
541名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 08:28:14 ID:4+JbHYCc
僕はクマ太陽
542名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 09:31:54 ID:wCa5SvOa
熊と狼女

ライオン母娘は・・・鹿のバッドエンドじゃなければよかったかも
543名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 14:50:10 ID:MvR4d14T
ふむ?つまり食べられちゃうのが子鹿の可愛いウィンナーではなく、文字通り馬並みなシマウマのずる剥けフランクフルトだったらよかった、と?
544名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 14:57:36 ID:Rcdj8n1L
それだと攻めと受けが途中で交代しそう
545名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 15:37:43 ID:R5IZGtyN
>>542
ん?逆じゃね?
546542:2006/11/13(月) 19:04:17 ID:wCa5SvOa
鹿が喰われなければ良かった
547名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 19:49:29 ID:teup+GM3
じゃあ続編はライオンが鹿に食われるエンドで
548名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 19:51:30 ID:j9xP+cpR
もう何がなんだか・・・

それはそうと神様まだ〜?
549名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 20:13:27 ID:YdeT5Zve
最近は投下スピード尋常じゃなかったから多分、皆様充電中じゃない?
550名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 21:36:37 ID:M+AEBc0/
ある虫を見て閃いたんで今書いとります。

神々には遠く及ばんが皆の暇つぶしにでもなればな、と。
551名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 22:02:42 ID:j9xP+cpR
wktk

全裸で待っております
552名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 01:51:30 ID:sslnlN9g
熊と鮭の話
もっと聞きたい
553名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 02:11:56 ID:knBD+WjK
>>550じゃないけど、投下していいです?
554名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 02:24:18 ID:vBHhQXFU
おーけー
555狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/14(火) 02:35:05 ID:knBD+WjK
では、>>550にwktkしつつ。


「あ゛〜〜」
 朝のHR後の賑やかな教室内で、僕は頭だけを机の上に乗せて唸っていた。
 両手は力無くぶらんとしていて、既に体力は大幅に削られ、相当な疲れが溜まっていた。
 原因は、僕の家にいる四神達で朝から玄武をはじめとし僕を求めてきていた。
 白蛇さんは朝弱いのでその時には寝息を立てていたと思うけど、白虎と玄武と青龍さんに3回、計9回は出してるものだから僕自身、自分の体力にも驚いている。
 主たる者、こんな事ではいけない、威厳を見せないと、と思うのだけど実力的には向こうが遥かに上なので最終的には逆らってしまう事に軽く自分が情けなくも感じていた。
 その上、遅刻しそうになり全力疾走で登校の援護攻撃。
「なんとか、しないとなぁ……」
「まぁ、お疲れですか?」
「うん、まぁ、ちょっと………」
 そのうち出しすぎて死んでしまうんじゃないかと思い、深いため息とともに体が身震いした時、僕に聞き慣れている綺麗な声が優奈の耳元に囁いた。
 まさかと思い、ゆっくりと体を起こし目を数回擦って深呼吸をし気持ちを落ち着かせて、声のする方を見ると、軽く驚愕した。
「青龍さん!?」
 そこには、優しげな笑顔で僕を見つめる青龍の姿があった。
 再び目を擦りながら考えた。
 青龍さんは白虎達同様自分の家にいるはずで、それ以前に学校の位置を教えていないのでこの場所を知るはずは無い。
 優奈の周りは綺麗なお姉さんの登場に、男子を中心にざわめいているが、当然目線は顔だけではなく頭の角にも集中しているようだった。
 その中、驚きで声が出ない僕だったが、再び深呼吸をし笑顔の青龍さんに話しかけた。
「ど、どうやって……何でここに?」
「近所の方に教えてもらったんです」
 微妙に震えた声で問うと、青龍さんはニッコりと笑い一言で返すと僕もそれに納得する。
 そして、青龍さんは片手に持っていたある物を僕に手渡した。
「これは?」
「お弁当です。忘れ物ですよ?」
「え? ……えっと……」
 机の横に掛けてある鞄の中を見ると、そこにはある筈の弁当箱が無い事に気づく。
 少し恥ずかしくなって、苦笑しながら受け取ると、青龍さんは何やら僕の顔に顔を近づけてくる。
 何か危険のようなものを感じた、魂剛も微弱に震えて、僕は後ろに下がるが壁に阻まれる。
「え? どうし……そ、それいじょ――」
 言葉で静止させようとした。
 しかし、それは無常にスルーされ、僕と青龍さんの唇が重なった。
 教室内は騒然としたのだろう、ざわつき以上に増し、僕自身もかなり混乱する中青龍さんはゆっくりと離れると再び二コリを笑う。
「では、失礼します主様」
 そう言い残して教室を去っていった。
 少々脳内での整理がついたところで、僕に降り注ぐ男子の殺気に気づいた時には遅かった。
「色々とお話があるから付き合ってもらうか、優奈君」
「……はい」
 今日は一段と疲れそうだ。
556狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/14(火) 02:36:59 ID:knBD+WjK
 この日の放課後、いつもの帰り道とは違う道を歩いていた。
 理由は、この近くの空き家で火事があるとかで、所謂野次馬というやつだ。
 その空き家は昔ながらの木造で、赤く照らす夕暮れの空には黒い煙が上がっているのが見える。
 現場に到着し、少し息を切らしながら目に映ったのは、既に小屋全体を包んでいる炎だった。
 その周りには消防車が数台並び、消防士さんが消火作業にあたり、僕の他にも近所のおばさんやら野次馬がたくさんいた。
「すごい……」
 炎の勢いは増し、消防士の人は一瞬怯んだ様子だったけどすぐに消火作業を再開するが、一向に炎の勢いは止まらない。
 その時だ、異変を感じたのは。
「ん? これは……」
 鞄と魂剛を持っている手が震えている。
 手が震えてるのではなく、魂剛が震えているのに気づくと周辺を少し警戒した。
 辺りは誰もいなく、また何の気配も感じないが、少し辺りを見渡していた時耳にある音が聞こえてきた。
 それは笑い声、小さげではあるが確かに笑い声が聞こえる。
「どこから……」
 声のする方向、それは上からで見上げると電柱の上に誰かいた。
 周りの人は気づいていないらしく、しばらくその人を見ていたけど、笑っている人も僕に気づき跳んで降りてきた。
 この時点で、人ではない事がわかり、目の前に現れたその人は女性で、火のように真紅の瞳に、長く紅い髪の毛の後ろ髪は何かで結ばれている。
 その人は僕より身長が高く、青龍さん同様お姉さんといった感じで、慎重さのせいか少しかかんだ状態で僕の顔を覗き込んでいる。
 美人の女性の顔が近づいてきたので、少しドキリとし、半歩ほど後退ると赤髪の人は口を開いた。
「お前、オレが見えるのか? 普通の人間には見えねえようにしてんのに」
「ざ、残念ながら……見えますけど」
「なるほどねぇ……ちっと付き合え」
「え? ちょっ!」
 女性だけど一人称が”オレ”なその人はそう言うと、白虎達のように眩く体を光らせ大きな紅い鳥になった。
 驚く僕だけど、その前に鳥の足に体を掴まれそのまま大空へと飛び立った。
 暴れれば落ちるので大人しくしていると、やがて草のの上に落とされ背中に痛みが走った。
「さて、ここなら誰もいねえな」
 背後で光を感じると、その直後赤髪の女性の少し乱暴な声が聞こえる。
 そのまま起き上がろうとするが、片足で胸を踏まれ地面に押さえられて仰向けの状態になる。
557狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/14(火) 02:38:21 ID:knBD+WjK
「あ、あの……ここは何処ですか?」
「近くの山だ。この時間は誰もこねーから安心しな」
「全然不安なんですけど」
「んなこたぁどーでもいいんだよ。ちょっとお前に聞きたいことがある」
 片足で僕を押さえつけながら、その人は顔を近づけ聞いてくる。
「まずはお前……女か?」
「男です」
「んじゃ女男。お前から白虎と玄武と白蛇、それと……あの青龍の主だろ?」
 ”あの青龍”、その響きに多少疑問に思うけど、今は下手にこの人を刺激しない方が良いと判断して、正直に頷いた。
 しかし、ここで何故この人がそんな事を知っているのかという疑問も生まれたが、その答えはすぐに出た。
「なるほどなぁ……お前から青龍のむかつく力を少し感じたからまさかとは思ったが……」
「あの、あなたは?」
「オレ? 朱雀」
 短い言葉で自己紹介を果たす朱雀(すざく)さんの名前は、やはり四神の一体と同じだった。
 それより青龍さんの事が嫌いのようだけど、今は僕の危機脱出のほうが最優先で、首を動かし魂剛を探す。
「あの刀なら、ほれ、向こうに」
「え?」
 魂剛を探していると言うことに朱雀さんも気づいたのか、ここから少し離れた所を指差すと地面に魂剛が落ちていて手も届きそうになかった。
 魂剛があればどうにかなったのだけど、取れないと思うと体の力が抜けていくようで、そんな僕を朱雀さんは楽しそうに見下ろしていた。
「さてと、お前どうするよ?」
「え? ど、どうするって?」
「お前の武器っぽいあの妖刀は向こうっかわ、動きも封じられて生かすも殺すもオレ次第。ここで焼け死ぬか、主の試練を受けるか、10秒やるからどっちか選べ」
「し、試練!? ちょ、それは……」
「いーち、にー、さーん……」
 どうやら朱雀さんは人の意見を聞かないらしい。
 試練と聞き驚くも、朱雀さんは既に秒読みに入り片手には炎の玉が形成され大きくなっていく。
 命の危険を感じた僕は、死にたくないので試練と受けると言わざる負えなかった。
「なるほど受けるか。んじゃさっそくやるぞ」
 朱雀さんは数えるのをやめ、炎の玉を消し、しゃがんで僕のズボンを乱暴にパンツごと脱がす。
 あまりにいきなりなので、体を起こそうとするけど再び立ち上がった朱雀さんの片足に押さえられ再び地面にひれ伏した。
「お前は大人しく寝てろ。それとも塵一つ残さず消滅してぇのか?」
「ひっ……」
 朱雀さんは妖しく笑みを浮かべながら片手を挙げると、手のひらから物凄い大きな炎の玉を形成した。
 逆らったら殺されると感じ、この時点で僕は何の抵抗力をなくした。
「ふん、それでいいんだよ。にしても、女っぽい顔の割にはなかなかのもん持ってんなぁ、ん?」
「ひぅっ!」
 抵抗のなくなった僕を見下ろしながら、僕を踏んでいる足のソックスを脱ぐと、数歩下がると不意に半立ち状態の肉棒を踏んだ。
 お腹方向に踏まれ、痛みも確かに感じたけど、それ以上に快感に似た刺激が体に伝わり声が出てしまう。
558狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/14(火) 02:39:33 ID:knBD+WjK
「なんだ? 一気に硬くなりやがったな。足で気持ちよくなるなんざ、とんだ変態野郎だ」
「ぅぅ」
 それに加えて何だか侮辱された気がしたけど、それでも肉棒は完全に硬くなり亀頭から透明な液も出始め朱雀さんの足を汚しつつあった。
 そんな自分が情けなくなって、目を瞑り直視しないように首を横に向けるも、弾力のある肉厚な足により肉棒から快感が押し寄せてくる。
 透明液により滑りもよくなり、ぬちゃぬちゃと言う音を流しながら足が前後に動いている。
「ぁ……う、くぅ……」
「ふふふ……ナニ付いてなきゃ女みてぇ。そんなにオレの足が良いのか?」
「……」
「良いのか? どうなんだ? 言え」
 足を動かしながら、朱雀さんの口調が少し怖くなったようで、周囲の温度があがり目を開けると再び巨大な炎が朱雀さんの手の上に形成されていた。
「……き……気持ち、いいです……」
 言いたくなかった、唇を噛み言うのを我慢していたけど、殺されるよりマシなので悔しいけど言うと、朱雀さんは満足そうな表情を浮かべる。
「そうか、正直なことはいい事だぞうん。んじゃ、これはどうだ?」
 朱雀さんが足の動きをやめると、背中部分が鳥になった時のように光ると、赤く大きな翼が姿を現した。
 その容姿は、鳥と言うよりも天使に近く、翼を羽ばたかせると朱雀さんは宙に浮く。
 そして少し飛んだところで、両足の裏で肉棒を挟み、翼を小刻みに羽ばたかせ低空の位置で固定した状態で肉棒を挟んだ足を上下に動かし始めた。
 足でのしごきは初めてなので手や口等とは違う快感に身を震わせているしかなかった。
「ほれほれ、顔そむけてねぇでちゃんと見ろよ。足で気持ちよくなってるお前のナニをさぁ」
「っく……」
 朱雀さんの言われたとおり、僕は足でしごかれている自分の肉棒を見る。
 亀頭から透明液が溢れ、両足素足になった朱雀さんの足は汚れているが、それとは別の場所に視線がいく。
「ほれ見ろぉ、お前の表情見てたらオレもこんなになっちまってる……」
 朱雀さんは足を広げている状態なので、一枚の黒い布に覆われた秘所がバッチリ見えていた。
 指の先に火を出し朱雀さんが灯りを作ると、その部分は既に濡れて僕の足にポタポタ落ちていた。
「このまま足に出して燃え死ぬのもなんだろ? 出すならココで出してみね?」
「そ、それは」
「どうした? 早く言わねえと、このまま出しちまうぞ?」
 朱雀さんは妖艶な笑みで聞き足のペースが早くし、僕はブルッと快感に震え射精感が脳裏をよぎった。
 しかし、射精しようとするもその前に足のペースが急激に落ち射精感が遠のいていく。
 これでは生殺しであり、朱雀さんは試練と言いつつ僕で楽しんでるに違いないと勝手に確信した。
 しかしそう思っても逆らえないことには変わりなく、僕はゆっくりと口を開いた。
「す、朱雀さんの……中に、入れ……入れさせてほしいです……」
「そうそう、そうやって素直に言えばいいんだよ」
 自分でもよく言えたと思う台詞を言うと、朱雀さんは足を開放し翼を羽ばたかせゆっくりと降り僕の上に跨いだ。
 そして片手で肉棒を掴むと、そのまま腰を下ろし一気に肉棒を受け入れる。
「んっ! くっ、結構、でけ……痛っ! ……? あ、間違えた」
「くっ!」
 深く根元まで受け入れ、朱雀さんも翼を大きく広げ口からは唾液が一筋流れて身を震わせている。
 しかし、やけにキツく、また朱雀さんの”間違えた”というフレーズが気になったので首を動かし結合部を見てみた。
「んなっ!」
 お互いが繋がっている箇所を見て驚愕した。
559狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/14(火) 02:42:50 ID:knBD+WjK
 そこは朱雀さんの秘所ではなくお尻の穴、所謂アナルと呼ばれる所だった。
 結合してる所にも驚いたが、それ以上に朱雀さんの穴はまるで握り潰されるのではないかというくらい締め付けてくる。
「す、朱雀さん、一度、抜いて」
「別に、このままでもいいじゃねえか、それに、ココも気持ちいいだろ?」
 朱雀さんは僕の胸に両手を置き前かがみになり腰を動かし始めた。
 僕の透明液のおかげなのか割りとスムーズに動き、結合部からの卑猥な音とお互いの肌が打ち合う音と朱雀さんの喘ぎがこの空間に響く。
「くあっ! あくっ、んああっ! い、いいっ! ふああっ!」
「す、朱雀さん……」
「も、もうちょいがんばりなっ、んっ! すぐにっ、ああっ、出したら、もったいな、いっ! はああんっ!!」
 今までもう一つの穴ではした事のなかった僕は、再び未知の快感に身を震わせ、今にも出しそうだけど唇を噛み耐える。
 朱雀さんも先ほどまで余裕の様子だったけど、今は激しく上下に動かしただ喘ぐだけ。
 朱雀さんの秘所からは、朱雀さんが動くたびに愛液が溢れていて、やがて朱雀さんは自分の指を入れ前後に動かし始めた。
 すると、肉棒を咥えている穴の締りが増していった。
「ああっ! ど、どうだ? こんなの、白虎や玄武のガキには、できないだろっ? んあっ、あいつにだってっ、んんっ、ヤベっ」
 僕の肉棒を受け入れていた朱雀さんが少し身震いすると、一層激しく腰を動かし始めた。
「んんんっ! だ、だめっ、止まんないっ! こ、こんな、奴にっ、あっ。あああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
「くぁっ! で、出ちゃ、うっ!」
 そして朱雀さんの叫びとともに、肉棒はこれまで以上に締め付けられ秘所からは愛液が噴出し、僕も我慢の限界を向かえそのまま射精する。
「んくぅっ! で、出てる……この熱さ……とてもいい、ぜ」
 朱雀さんは射精を肉棒の根元まで咥え込み受け止めて、口元は満足そうに笑みを浮かべていた。
 今日散々出したのにも関わらず、すごい量の精子が流れ、射精が終わると朱雀さんはゆっくりと腰を上げ肉棒を抜き取り僕の上にそのまま寝る。
「はぁ、なかなかしぶとかったな……オレが先にイッちまった」
「す、すみま、せん」
 お互い息を切らし、朱雀さんが見つめる中なぜか謝ってしまった。
 その謝罪に、朱雀さんは噴出して笑い今まで見せなかった優しげな笑顔で笑った。
「何で謝るんだよ? お前は試練に勝ったんだ、もっと偉そうにするとかしろ」
「す、すみません」
「あーやーまーるーなー!」
 思わずもう一度謝ってしまうと、今度は僕の頬を両手でつねり上下左右に引っ張り始めた。
 頬の痛みに涙を浮かべて、何度も謝ると朱雀さんは笑って開放し立ち上がった。
「まっ、どんな奴でもオレの試練に勝ったんだ。世話になるぜ女男」
「は、はぁ、よろしく。あと僕の名前は」
「さて、まずは飯だ。おい女男、早くお前の家に案内しろよ、なんか食わせてくれ」
「ちょっと待って。まずズボン」
 という事で、また新しい四神が家族となった。
 ズボンを穿き落ちている鞄と魂剛を回収した後、鳥形態の朱雀さんに掴まれ飛んで家に帰る。
 今後の自分の体力に更に不安を感じながら……。

「朱雀もか……人間風情がなかなかやる……」
 その帰りの途中、誰かの声が微かに聞こえ、魂剛も僅かに震えていたが僕は気にしなかった。


 更にその後の朱雀さんというと、
「ただい――」
「ゆ〜なぁ!」
「白虎、痛いよ」 
「助けて〜、また朱雀が変なジュース飲ませてくる〜」
「変とはなんだ〜? 酒は立派なお飲み物様だぞ〜、ほれ、玄武も飲め」
「またお酒代が……」
 かなりの酒好きということが判明した。



以上。テンポが悪いのはすんません。残り一体となりましたが、全然思いつかない。
そして>>550を裸で待つとします。
560名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 07:38:12 ID:PgW/SBX/
いつもながら超GJ
561名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 07:49:27 ID:ncJOnGVR
GJ!
562名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 08:35:44 ID:5hMdnsmk
朝っぱらからテラGJ!!
563名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:38:19 ID:bKLVThxB
豪快な姐さんキタ――GJ
青龍さんとの絡みに期待
564名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:52:47 ID:L19Vtz+2
GJ!
いつも思うんだが魂剛いらなくね?w
565名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 22:06:52 ID:os9VxQJX
振動する部分だけ切り取って持ち歩けばいいと思う
566名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:27:47 ID:4EIgSYIo
電池いらずのバイブとして使えるじゃまいか
567名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 01:01:41 ID:Y6DAhRfE
毎回思うんだけど、この人書く前にストーリー考えてるのか、それとも書きながら「あ、これいい」みたいな感じで書いてるのか気になる。
568名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 01:15:35 ID:0GOcogl0
>>565
こういう物は剣全体が震えるものと相場が決まってるんだよ。
569名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 01:32:03 ID:K0sdqWB+
連投だという事は分かっています、すみません。
だけど、>>566を見て何だか浮かんでしまったんです。


「いってきまーす」
「いってらっしゃいませ主様」
 いつもの朝、いつもどおり主である優奈君を見送るエプロンがよく似合っています青龍。
 外に出て、優奈が見えなくなるまで見ていると家に戻り朝食の後片付け。
「おい青龍、オレのPSP知らね?」
「知りませんよ。何処かに置いてあるんでしょう? そもそも、あのゲームは主様の所有物であり、普段から朱雀はだらしがないから無くすのです」
「あーうっせーうっせー! もういい、白虎に聞くから」
 青龍が洗い物をしていると、その横からシャツとパンツ姿の朱雀が現れるが、直ぐに怒って何処かに行ってしまった。
「白虎! てめーかオレのPSPをパクったのは!」
「朱雀だけのものじゃないよ! びゃっこだってやりたい!」
「………」
 朱雀は玄武とPSPで遊んでいた白虎を見つけると、ギャーギャー騒ぎ出す。
 しかしそんな事彼女にとってはいつもの事なので放っておいて洗い物を続け、次に掃除、洗濯、昼食の準備と鼻歌まじりでこなしていく。
「はぁー……」
 そして午後のひと時。白虎と玄武は外で虎形態&亀形態で散歩に行き、朱雀は昼間から酒を飲み自室でPSPに熱中、白蛇は未だに寝ている為、青龍にとっては休憩時間でもある。
 昼ドラを見ながらお茶とどら焼きを食べている青龍は、リビングの隅にある物を発見した。
 ベランダの扉に立てかけられている、優奈がいつも持っている彼の仕事道具、妖刀魂剛である。
「あら、主様の忘れ物かしら」
 そう呟き魂剛のそばに歩み寄る青龍。
 彼女が近づくにつれ、その力に反応するのか魂剛は震えていく。
 しかし、鞘を抜かなければただそれだけなので、青龍は容易に魂剛を手に取った。
「主様に届けなければ……」
 すぐさま出掛ける準備をしようとする青龍だったが、ここで彼女の脳裏にこんなものが過った。

主様はいつもこの刀を持ち歩いている
       ↓
ある意味最も主様に近い存在
       ↓
主様の一部も同然

「……主様ぁ」
 そんなことが脳裏に過ったせいか、青龍はその場に静止し、魂剛を抱きしめ柄の部分を頬擦りし始めた。
 普段は優奈の危険を察知し振動する魂剛だが、今回ばかりは自らの危機を察知したかのように今まで以上に震えていた。
 青龍が優奈の温もりを感じていた時、彼女に異変が起きる。
 主様を思うあまりムラムラしてきたのだ。そして何を思ったのか頬擦りしていた柄を口に含み始めた。
「ちゅっ、れろれろ……んっ、ちゅぶ、ちゅぶ……主様」
570名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 01:34:39 ID:K0sdqWB+


※スレ違いなのでここからは青龍の妄想をお送りします※

 何もない白い空間に、裸の優奈の上に青龍が跨っていた。
 状況的には、疲れて嫌がる優奈を無理やり青龍が犯すという設定で妄想しているのである。
「せ、青龍さん……も、もうやめて」
「何を言っているんですか主様? ここはほら、まだ出したいと言っています」
 青龍は優奈の大きくそそり勃った肉棒を片手で軽くしごく。
 肉棒の先端からは既に溢れるほどの透明液が流れ青龍の手を汚し、優奈も身を振るわせている。
「では主様、またいただきますね」
 そのまま肉棒を片手に、既に愛液が溢れるほど濡れている秘所に優奈の肉棒をあてがう青龍。
 そして一気に自らの中に肉棒を受け入れ、お互いの液が溢れて地面に流れる。
 お互い、体を流れる快感に身を振るわせ、そのまま腰を上下に動かし始める。
「あっ、ある、じさまぁああっ! きもちいいですぅっ、ああんっ、ふぁっ!」
「くっ、あいかわらず、きつ、い」
 だらしなく唾液を一筋垂らしながら笑みを浮かべ乱れる青龍。
 大人体型とは裏腹にまるで年下の娘のように狭い青龍の膣内を、自ら快感を得るように腰を突き上げる優奈。
 結合部からは水っぽい音が流れ、二人の腰使いは加速していき、お互いが絶頂するのはそう時間は掛からなかった。
 優奈の肉棒は今にも精液を噴出さんと大きくなり始め、それを感じ取った青龍は一層腰を上下に動かす。
「せ、青龍さん、もう……っ!」
 そして、優奈が青龍の膣に精を放ち、それと同時に青龍も絶頂を迎えた。

※妄想終了※

「はぁんっ! あ、あるじさ、ああああぁぁぁぁっ!!」
 リビングに下半身丸出しの青龍の絶頂の叫びが響き、青龍は体を痙攣させる。
 M字に開かれた足の間の秘所からは青龍の液が噴出す。
「あ……はぁ、なかなか、よかったです、この刀」
 震え続ける魂剛の柄を自分の膣内に出し入れしていた青龍は、ゆっくりと引き抜き自分の液でぐちょぐちょになった柄を舌で舐める。
「これは、これからも役に立ってくれるかも♪」
 ある程度舐め取ると、青龍は魂剛を見つめながら子悪魔的な笑みを浮かべる。
 魂剛はこれまで以上に震える。まるで青龍から逃げ出そうとするように。


以上です、連投すんません。
>>567
一応ある程度のストーリー等は考えますが、もしかしてどこか変でしたか!?
571名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 01:50:16 ID:yM9SrHrv
GJ!!
俺一番青龍好きだわ

狐も久しぶりに読みたいです
学校の遠足中に発情して押し倒されるみたいな
572名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 15:23:39 ID:pjRpn33E
朝青龍

…ごめんなんとなく言ってみただけ
573名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 19:37:06 ID:/1Qy2gWH
>>572
    _, ._
  ( ゚ Д゚)
  ( つ旦O
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。

...   _, ._
  ( ゚ Д゚ )
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、.
          ゚*・:.。
574名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:27:45 ID:Y6DAhRfE
>>570
>>567ですが別に悪いわけではありません。むしろ素晴らしいくらいGJ!!!です。
ただちょっと俺もこうゆうの考えてみようかな、と思ったから参考にさせて頂こうかと思ったわけです。
575名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:31:30 ID:qOcWpLZI
>>568
振動パックが入ってるわけじゃあないんだな
576名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:33:49 ID:dzA5N9SG
女体化した朝青龍に逆レイプされる?
577名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:52:24 ID:V9sEPyx1
それはどう贔屓目に見てもデブです
本当にありがとう御座いました。
578名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:41:04 ID:8pTFjj0x
>>570
文才のレベル低いなぁ
もうちょい長くできんのかな
>>567に同意
579名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:12:33 ID:n+08/2Cv
とりあえずぽまい>>578の文を見せてみろ
話はそれからだ
580名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:17:35 ID:xlBH8PiX
「文才のレベルが低い」という珍語を放ってる時点でだめだろwww
581名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:40:36 ID:K2QtiPl9
ところで>>550はまだ〜(チン
582名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:42:59 ID:FYlS2qsf
別にどうでもいいっちゃどうでもいいんだけどさ
なんで主人公はイケメンかショタばかりなんだ?



どうせ俺はブサイクだよ ふーんだ
583名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:47:53 ID:1bIJVg+E
文才は「有る」か「無い」だったっけ?

あれ?…………わかんなくなっちゃった。
584570:2006/11/15(水) 22:49:58 ID:K0sdqWB+
>>578
もう少し文を長くしたほうがいいですか?
参考までに改善点があればプリーズ
585名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:58:09 ID:g82TuFCy
579、580に同意だが582にも同意。
586名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 23:05:55 ID:kY+8zO/v
テーマが逆レイプだからじゃないの?
このテーマでゴリラみたいな大男ってのは……ありなのかな?
587名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 23:12:54 ID:1bIJVg+E
屈強な男が少女に性的なアレコレされたうえで逆レイプ……ソレはソレで萌えるよな。
588名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 23:29:51 ID:DOpTck49
スズメバチのおじさんがミツバチの少女達に犯されるのが在ったではないか
589名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:21:52 ID:L1B21Mar
>>578はBFスレの批判屋さんだね
590名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 02:33:36 ID:Gr8Fnl+X
具体的にどこがどうダメなのか挙げてもらえれば今後書くときに参考にするんだけど。
591名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 11:32:51 ID:I0BBCLxG
>>578ではないが

すぐHシーンになるところとかかな。展開が急すぎるというか・・・
もうちょい、エッチするまでもう少し引っ張るとか
なんていったら言んだろ。氏のSSは好きなんだけどね

ごめん忘れてorz

592名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 11:45:29 ID:yWPjmEsG
エロパロでHシーンにはいることの何が悪いの?
593名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 14:09:17 ID:s9LJoq0S
>>591
気持ちはわかるがエロパロ板だしいいんじゃね?
もちろんあっても困らないが。
594名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 15:21:17 ID:t1iy/3Wm
掲示板の作品である以上
あまり長くするのもほかの人のを圧迫しますし
これでいいんじゃないですかねぇ
595名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 19:54:09 ID:ArNQjOu3
エロくない所は読み飛ばすし問題無い
本音言えばエロパロ板来る時点でスタンバイOK発射準備どうぞ!なのに、
延々と前座やられても困る。
596名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 20:56:13 ID:Mdk/ZpFQ
そもそもこのスレはエロがメイン
597名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 21:19:39 ID:IwUBc/V7
>>596
スレは、ではなく板は、の間違いじゃなかろか。
598名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 22:13:44 ID:IdrNPa3t
圧迫すると思うのなら、TXTファイルに纏めて、
注意書きを添えてうpろだにUPするというのも一つの手。
599 ◆cKKHa6WOvw :2006/11/16(木) 23:45:30 ID:/C05debi
僕は狐っ子が好きです。でも、人狼娘の方がもっと好きです。
600名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 01:17:56 ID:cEC3LFbx
僕はぶっちゃけエロけりゃ何でも射程範囲内です。
601名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 05:11:10 ID:ege8CSyB
出来ればtxtファイルはやめて欲しい俺がいる。
602名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 07:13:04 ID:HIxrw/Pt
なんだかんだ言ってるがやっぱ職人さんがやりたいようにやるのが一番だと思う
603名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 10:27:56 ID:TLjV3qEp
602に一票
604名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 17:41:33 ID:ege8CSyB
>>602が核心を突いたな
605名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 19:10:09 ID:7j8kUwWo
擬人化したら褐色肌になりそうな動物は?
606名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 19:32:09 ID:NsAV0LPp
>>605
トラジマだろうが水玉だろうが無問題(w
607名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:17:54 ID:xgKUVBtP
獏、とか
608名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:50:45 ID:OPPclVRO
609名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:03:57 ID:9MWonJJW
まっ黒wwwww
610名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:06:26 ID:2DBMgn0h
>>608
何だっけ、クロダイショウ?
こいつの生態を図鑑で読んで
萌えていた俺がいたのは確か
611名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:12:41 ID:JpRS4mdd
カラスなんかツンデレみたいな感じで良さそうじゃない?
カラス少女がスズメ君を逆レイプ。
612名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:48:18 ID:LYL9wBB+
ツンデレカラス少女が
ロリショタスズメ少年にベタ惚れ


きた、これきた。手応えあり!
613名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 23:09:45 ID:cEC3LFbx
烏って雀食うのかな
614名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 23:20:00 ID:j1Ln7KVt
烏が鳩を食ってるところなら見たことある
雀も食うんじゃね
615名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 23:33:49 ID:w4VXdFNN
カラスの子育て時期にわざわざ親ガラスを挑発して、頭に禿が三箇所できた俺が来ましたよ。
雛を少し覗こうとした自分が悪いのはわかっているんだ…。母の愛やね。

てなわけで愛娘にモーションを掛けたショタすずめを食っちまう熟女ガラスキボン。
616名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 23:36:58 ID:OlPWmpm1
俺は>>612に一票
617名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 23:53:48 ID:cEC3LFbx
俺も>>612に一票を
出来ればデッドエンドは勘弁して貰いたいところ
618名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 00:40:27 ID:PskC7i2X
カラスとスズメを出した理由は朝にカラスに追われてるスズメが薬局のガラスに追突、南無〜を思い出したから。
619名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 01:54:53 ID:E+WLE8zT
水浴びしていたらピラニア娘たちによってたかって貪り尽されるなんてのはどうだろうか

たしか水棲動物が攻めの話ってまだ無かったよな?
620名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 10:21:31 ID:pWw+ify3
>>619
それいいね。
相手はフナ?
621名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 10:23:56 ID:jpzG3TyK
水浴びしていたら、だから水棲生物では無い事は確かだ
622名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 12:42:47 ID:WvXk6UUt
デッドエンドもきぼんぬー
623名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 15:26:38 ID:cbANlZR4
水浴びだから鳥かなんかだとおもう
624名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 21:45:44 ID:wEbZBUEV
野生のピラニアは本来臆病な性質で、元気に水浴びしている動物は襲わないって聞いた事がある。
弱っている動物か死体しか食べないらしい。
625名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:24:52 ID:cXL3XIGu
>>612
是 非 書 き た い 。

ただ、人外って初めてなでいまひとつ勝手が分かんないんで、ある程度シチュなりなんなりのリクエストが欲しいんだよなぁ。
なんでもいいんでどなたか頼みます。デッドエンドにはしない予定。
626名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:26:58 ID:I7N7xvNi
猫科まだ−?
627名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:27:59 ID:pj3GuVuh
これってレイプされるほうが人間じゃなくてもいいの?
628570:2006/11/18(土) 23:45:21 ID:rR4EuK7F
注意1・あんまりエロくないかも、挿入なし。
  2・擬人化っぽくないかも
しかし書いた。>>612で妄想してしまったから


 爽やかな朝。
 涼しげな風が吹き、雀が鳴き、学生達が爽やかな笑顔で登校している朝。
 そんな朝の、とある電柱の隅に顔だけを出して何かを覗いている女の子が一人。
 黒い翼に黒い瞳に黒いツインテールの髪の毛、ついでに心と何もかもが黒いこいつはカラスという鳥の雌で、いつもなら仲間と共にゴミを漁るか誰かを突くのだけど、彼女はただ誰かを見つめるだけ。
 彼女が見つめる先には、人間が捨てた肉でもなく人間そのものでもなく、楽しそうに友達をお話をしている一羽の少年雀だった。
 別に食べるというわけではない、ただ、少女はその少年に恋をしてしまった。
 しかし、そこは乙女なのかどうすればいいのか分からず、気の強い彼女もただ少年を見つめるしかなかった。
 だが、今日こそは話しかけるか拉致るか、何か行動しようとしているのだけど、やっぱりただ見ているだけ。
「………よ、よし……今日こそ、やってやるわ。相手は、たかが雀なんだから」
 カラス娘は何かを決意したのか自分に言い聞かせると、黒い翼を広げ大空へと急上昇、そして急降下し凄いスピードで少年雀に接近した。
「あれ? アレ何かな?」
「え? うわああ!!」
「雀、GETだぜ!」
 友達の雀がカラスの存在に気づき、雀君もそれに気づいた時にはもう手遅れで、カラス娘より小さい体格の雀君はカラス娘の腕にガッチリと掴まれ連れ去られてしまった。
 友達を助けようと果敢にもカラスに挑んだ雀君の友達も、所詮は力の差は歴然なので軽く蹴り飛ばされてしまった。
 雀君も脚をばたつかせて暴れるも、カラス娘は気にせず自分の巣へと飛んでいくのだった。
 ちなみに、人間から見るとこの光景は普通のカラスと雀の姿が映っているのです。
629570:2006/11/18(土) 23:46:20 ID:rR4EuK7F
そしてageてしまった、すんません


「痛っ!」
 しばらく雀君を掴まえたまま飛んでいたカラス娘は、町の公園にある木にある自分の巣に辿り着くと、その巣にGETに成功した雀君を放り投げた。
 お尻を打ちつけ涙目になりお尻を摩りながら目にした自分の周りは、色とりどりのハンガーで作られた巣であった。
 そんな雀君を見下ろしながら、カラス娘は腕を組みながらゆっくりと雀君に歩み寄る。
「な、何ですか? 僕に何か用ですか?」
「……」
 雀君は少し震えながらそのまま後退るものの、すぐに巣の最隅に到達して後がない。
 逃げ場を失い一層震える雀君の目の前まで近づいたカラス娘は、黙ったまましゃがみ込み、四つん這いのような体勢で雀君の顔を見つめた。
「も、もしかして食べちゃうんですか? た、食べないで――」
「そんなんじゃないわよ。ただ、ちょっと聞きたい事があるというか」
「聞きたいこと?」
 恐怖に染まっていた雀君の表情は僅かに和らぎ、頬を赤らめ視線を逸らしているカラス娘の顔を見ていた。
「あ、あんたって、誰かと、つ、つ、付き合ってたりとか、するわけ?」
「………はい?」
 カラス娘から来た予想外の質問に、雀君は間の抜けた返事。
 しかし、ここで答えなければ何をされるか分からず、最悪食べられると思ってしまった雀君は正直に答えることにした。
「い、いませんけど」
「じゃあ好きな女の子とかは?」
「……うーん、特には……」
「……そう」
 雀君はカラス娘の質問に正直に答えていたのだが、最後の質問の答えに微妙にカラス娘は凹んだ。
 しかし、ここでめげないのが彼女であり、意を決して核心をつく事にし、一度心を落ち着かせる為に深呼吸をし、再び雀君の顔を見る。
「あ、あんた、アタシのこと、どお思う?」
「え? どうって……」
 更に予想外の質問に、少しばかり考え始める雀君はカラス娘を改めて見直す。
 黒い翼に、自分よりも背が高いものの少し幼さがあり、睨みつつも黒く潤んだ瞳で見つめ、胸はあまりないものの短いスカートと黒いニーソックスとの間にある絶対領域が印象的な、所謂美少女と言われる女の子。
 そんなカラス娘をまじまじと見たのか、雀君の頬も少し赤くなる。
「か、可愛いと思いますよ?」
「……それだけ?」
「そ、それだけ」
 そして正直な感想をカラス娘に伝える雀君だったが、更なる質問の追撃に再び困ったような表情を浮かべた。
「(それだけ、なんだ……)」
 雀君の答えに今度は結構凹んでいるカラス娘は、その場で下を向きブツブツ言っていると、雀君はカラス娘の変化に疑問を抱きつつも口を開く。
「あ、あの、僕帰ってもいいですか?」
「だめ!」
「ひっ!」
 物凄い形相で即答するカラス娘に、雀君は一層涙目で怯んだ。
 この時、カラス娘はこう思っていた。
 ―だったら今から好きになってもらおう―と。
「あんたはアタシの獲物なんだから! 何をしようがアタシの自由、それとも食べられたいの!?」
「ひっ! それだけはご勘弁をー!」
「だったら大人しく寝てなさい」
 瞳に大粒の涙を浮かべている雀君に、やや優越感を抱きつつカラス娘は命令すると、雀君の状態を寝かせて顔を雀君の下腹部に行くよう四つん這いのまま後ろに下がった。
 そしてカチャカチャと雀君のズボンを脱がし始め、雀君は驚いて身を起こそうとするとカラス娘に思いっきり睨まれ大人しくズボンを脱がされた。
630570:2006/11/18(土) 23:50:29 ID:rR4EuK7F
「……これが……」
 ぱんつも脱がし、姿を現した雀君のナニは半勃ち状態で皮被りのナニで、初めて男のナニを直視したカラス娘は興味津々にまじまじと見ている。
 雀君も、自分のを女の子に見つめられ恥ずかしそうに目を瞑り、カラス娘の吐息が自分のナニに吹きかかる感覚に身を震わせ、雀君のナニは確実に硬くなってきていた。
「あ、あの、やめてもらえません?」
「だめ。焼き鳥にでもされたいなら話は別だけど?」
「う〜」
 雀君は低い声で少し唸り、カラス娘はクスリと笑いながら硬くなりつつある雀君のナニを手でいじり始めた。
「確か、ここを、こうして……んと、うわっ」
 知識のみはあったカラス娘は、ぎこちない手使いだけど雀君のナニを覆っていた皮を剥き始めると、亀頭が姿を現し雀君のナニは完全覚醒した。
 雀君の甘ったるい声と共に、亀頭の先端からは透明液が流れ出しカラス娘の手を汚し彼女自身も雀君のナニの大きさに驚いたものの、すぐに手でゆっくりとしごき始めた。
 雀君の口からは甘い喘ぎの様な声が零れ、亀頭から出る透明液で巣に水っぽい音が流れ、透明液により手は滑りスムーズな上下運動をしていた。
 巣には独特の男の臭いに包まれ、カラス娘の興奮も増していき息が荒くなっていく。
「(男の子も、こんなに濡れちゃうもんなんだ……)」
 カラス娘はナニから溢れ出る液に感心しつつも、軽くしごきながら口をナニに近づけていった。
「(確か、咥えるといいのよね)んっ……」
「ちょ! ぅんっ」
「(な、何これ、変な味……)」
 恐る恐るといった感じで雀君のナニを口に咥えるカラス娘の表情は、苦いものを食べたかのように歪んでいた。
 しかし、次第に舌が慣れたのか頭を上下に動かし舌を絡めながら雀君のナニを口でしごく。
「んっ、じゅぶっ、じゅぶ、じゅるるっ!」
「はっ、ふあぁっ」
「じゅるるるる、んんっ、はぁ……んじゅっ、ジュルルルルルル!」
 カラス娘は顔を上下に動かしながら、亀頭から溢れる透明液を喉を鳴らし飲んでいく。
 女性経験の乏しい雀君はナニから来る快感に思考が麻痺し抵抗力を失い、ただカラス娘から送られてくる快感に身を震わせ、押し寄せる射精感に出してしまいたいと思いながらも我慢していた。
 しかし、雀君がふと顔を上げカラス娘の咥えている顔を見た時、その我慢は脆くも崩れる。
 カラス娘の表情はトロンとしいやらしく、雀君の視線に気づき上目遣いで髪をかきあげた時、雀君にとってのいやらしさが最高潮に達し精をカラス娘の口内に放った。
「あうぅっ!!」
「んんんっ! んはあっ! な、なに!?」
 口内に勢いよく流れる、とても熱くネバネバした物体にカラス娘は眉を顰めナニを口から話すと、尚も出続ける精液はカラス娘の顔にかかり、口や頬や鼻を白い液で埋め尽くすしてゆく。
 カラス娘の顔を汚す精液の噴射はやがて納まっていき、雀君のナニがビクンと痙攣しているのをカラス娘はボーっと見ていた。
「(……苦い、まずい、こんなのどこが美味しいわけ?)あぁんも、ベトベト……」
「あ、す、すみませんっ」
 射精により、しばらく頭が真っ白になっていた雀君だったが、すぐに顔中自分の精液まみれになっているカラス娘に慌てて起き上がり問い掛けた。
 精液まみれでちょっといやらしいと思いつつ、そんな自分をかき消すかのように首を数回振りカラス娘に触れようとしたが、パシッと手で掃われ、再び寝かされた。
「い、いいわよ別に、こーなることは分かってたわけだし……ボソ…アタシで出してくれたのは嬉しいし」
「はい?」
「う、うるさい何でもない! とにかく、あんたはこれからアタシと暮らすの! 非常食として置いてあげるからありがたく思いなさい!」
「そ、そんなぁ〜! 僕困りま――」
「焼き鳥、から揚げ、生ってのも」
「すみません、非常食で結構です〜!」
 そして、カラス娘がブツブツと呟くように言うと聞こえない雀君は聞き返し、カラス娘は顔を真っ赤にし慌てて強めな口調で返した。
 更に雀君の身分も決まり、非常食としてカラス娘と同棲? する事になったが、無論カラス娘は雀君を食べる気なんて毛頭無い。
 ただ、雀君のナニだけは、毎日毎日朝昼晩ある意味食べられることになるのは言うまでも無い。


朱雀「ヒィィィーートッエンドッ!」←ようは完


ツンデレではなくなっているのと朱雀は気にしてはいけません。
>>625をwktk裸で正座で待っています
631名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:16:24 ID:ubx2Ge4y
う〜んGJ!!
632名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:18:05 ID:iBOIdycE
やっべぇ、最っ高だぜあんた!
予想していたより良作が読めてうれしいです。
できれば、続編を書いていただきたい。
633名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:21:25 ID:OIMk8S9O
GJ
これから奴らを見る目が変わりそうだww雀はカワイイよね
634名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:37:40 ID:bVvIiHr7
GJ
続きを楽しみにしてる
635名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 09:47:50 ID:GYF5QUKs
>「雀、GETだぜ!」
フイタw
636名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 14:26:25 ID:DvzAa0QS
いいねw
おっきしたww
637名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 17:46:40 ID:6obJZp+i
>>628
GJ  
抜いた
638名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 01:32:27 ID:KPrQIZYF
超遅レスだが>>382モヘタw


うちの伯父が牛を沢山飼ってるのでハーレムしてくる
639名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 07:58:39 ID:A4PDqNLY
>>638
ガンバレ
避妊はするなよ。
640名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:57:32 ID:v4rWiYuf
そしてミノタウロスが産まれるのか。
641名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 20:58:54 ID:eEN7y2vx
後のバッファローマンである
642名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:24:05 ID:TCLZs+te
…と思われたがみんな種牛だった。
643名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:30:12 ID:jpEpIudn
お、おにいちゃん……いいの?
ボク、男の子なんだよ……?
644638:2006/11/21(火) 00:18:54 ID:dC8aEopz
皆すごい発想するなw

ってゆーか牛って目が充血してるから怖いw
後、牛小屋汚いし臭いw
645書く人:2006/11/21(火) 04:15:23 ID:D48WttyI
おひさしぶりです。
やや801属性があります。あとバッドエンドです
646書く人:2006/11/21(火) 04:16:04 ID:D48WttyI
 はやにえ、というものがある。
 百舌が獲物を枝などに刺して取っておく習性によるものだ。最近では枝以外にも

有刺鉄線などにさす場合がある。
 カエルやイナゴ、ミミズ、ドジョウ。時にはトカゲなどが獲物とされる。
 かつてはしばしば見られたが、獲物が少なくなった現代の町では、とんと見られ

なくなった。








 そのアマガエルの少年は目を覚まし、そして自分が意識を失う寸前に見た光景を

思い出し身震いした。
 彼が気絶する直前に見たのは、空から自分に向けて物凄い勢いで降りてくる影。
(僕は…鳥に捕まったのか?)
 ではなぜまだ生きている?
 少年は亡羊とした意識で現状を把握しようと首を曲げ――
「あああん!」
 ――そして、自分のすぐ横で繰り広げられている痴態にようやく気付いた。
「えっ?」
 聞こえた嬌声に、少年の意識はしっかりと目覚め、感覚が正常に戻る。
 通常の能力を取り戻した耳と目が、至近で繰り広げられている卑猥な行いを少年

に認識させた。
 それは美しくも背徳的な、異種同士の交わりだった。
647書く人:2006/11/21(火) 04:17:11 ID:D48WttyI
「いい!いいわぁ!」
「あ…うあ、あ…」
 女は蕩けた目で嬌声を上げ、男は空ろな目で呻き声を上げる。
 男は、むしろ少年といってもいい年頃のトカゲだった。その顔には疲労の色が濃い。いくどとなく絶頂を、それも強制的に迎えさせられたのだろう。
 だが更にカエルの少年が驚いたことは、そのトカゲの少年の尻から、尻尾以外のものが生えていたことだ。
 それは、枝だった。トカゲの少年の肛門を抉っていた。押し広げられた本来排泄にのみ使われるはずの窄まりからは腸液がしたたり枝をぬらしている。
 まるで熟れた女性の秘部のようなありさまだった。
 そう――トカゲの少年は直腸を犯され、少なからず快楽を得ているのだ。
 今まで想像すらしたことのなかった光景に、カエルの少年の意識は真っ白になる。だが視線だけは更に状況を把握しようと、行為者のもう一人に向けられた。
 女は、百舌だった。
 その翼の柄に、カエルの少年は見覚えがあった。自分達に数多くいる天敵の中でも、特に恐ろしい種の一つ。百舌。彼女たちに捕らえられて還ってきた仲間はいない。
 少年の精神状態が、そして彼を取り囲む状況が正常なものなら、彼は恐怖にすくみあがっていただろう。
 だが今の彼は、その恐怖のみ感じることが赦されるはずの姿に、見蕩れてしまっていた。
「へあぁ…はあん♪」
 起立するトカゲの一物を、百舌が下の口でくわえ込んでいた。
 溢れでる欲望の泉水は、じゅぶじゅぶといやらしい音を立てている。
 百舌の女が激しく腰を振るたびに、重力を忘れたかのようにつんとした乳房が躍動する。捕食者たるものの証である、無駄のない肉体を収める滑らかな肌は汗ばみ色づき、女の匂いを立ち上らせる。
 その甘い香りは、少年の情火すら煽り立てた。
 そのことに気付き、少年は愕然とする。
「な、なんで…」
 なぜ自分は欲情してるんだ。相手は恐ろしい捕食者なのに…!?
 思わずもらしたつぶやき。
 それは、百舌の耳にも聞こえたようだ。
 百舌が流し目で、カエルの少年をちらりと眺め、
 ニヤリ
 と、赤い唇に笑みを浮かべた。
「気になるのかしら?」
「…!?」
 気付かれた。少年は正気を、すなわち恐怖を取り戻した。
 その怯え方を見た女はいっそう気を良くする。
「ふふふ…。
 ちょっと待っててね。次はあなたのだから…。
 んふぅっ…!」
 女は美しい眉根を少し顰めて、動きを止めていた腰を、再び激しくくねらせる。
 そして、その動きは、そのまま彼女を刺しぬいていたトカゲの一物に伝わった。
「はぁぁあああっ!」
「あああん、出たぁ♡」
 女が恍惚の表情をする。
 舌を突き出しながら、ドクドクと己が中に迸る、雄の体液を感じ取る。
 ゴブゴブと、収まりきらなかった精液が、愛液と混ざり合いながら女の蜜壷から糸を引きながら零れ落ちた。
648書く人:2006/11/21(火) 04:17:59 ID:D48WttyI
「素敵だったわ…」
 女は言って、射精を終えた肉蛇を肉穴から引き抜いた。その際に刺激を受けたのか、射精と共に失神したトカゲの体が、びくりと動く。
 だがそれに対して一顧すら垂れることない。女の興味はすでに次の獲物に移っていた。
「お・ま・た・せ♡」
 興奮に色づいた肌に包まれた乳房も、むせ返るような性臭を漂わせる混合液を零す股間も隠すことなく、彼女はカエルの少年に向けて歩み寄っていく。
「い、いやだ」
 今まで感じたことのない根源的恐怖に苛まれながら、少年は首を横に振る。
 その涙交じりの挙動に、捕食者生来の欲求がいっそう刺激された。
 今すぐにでも犯しぬきたい衝動を抑え御しながら、女は少年を組み伏せて、優しい声音で囁く。
「大丈夫。すぐに気持ちよくなるから」
 いいながら、百舌は朱唇を少年に重ね、その舌を少年の中に進入させる。
「ん…ぶむ…」
「あむ…ちゅ…んむぅ…はぁ」
 少年の口を十分堪能した後、百舌はその舌技を頬から首筋、そして胸元へと送っていく。
 肌を伝わる生暖かい舌の感触に、少年は言いようのない感覚を得て体を硬くする。その刺激の名前が性的快感というものだと、少年は知らない。
「ふふ…気持ちいいでしょ?」
「!?そ、そんなこと…」
 言い当てられ、思わず否定する少年。
 女はそれを予想していたかのように、楽しげに言う。
「あら?じゃあ、何でここがこんなことになってるのかしら?」
 指示語のみの言葉だが、意味は十分伝わった。
 女が、少年の張り詰めたペニスを握っていた。
「し、知らないよ…」
「強情な子ね」
 真っ赤にした顔を背けて言う少年。女は半ば呆れたように言ってから、口付け加えた。
「じゃあ。これならどうかしら?」
 女はその赤い舌を、いきりたつ肉棒へと這わせた。
 まだ他者に触れられたことすらない先端を、女の粘膜が擦り上げる。
 その瞬間、少年の体に電撃が走った。
「はぅ!」
「アハ、良い反応」
 女は楽しげに言うと、今度はそれを口に含んだ。それも一気に根元まで。
「!!!!!」
 声にならない悲鳴を上げる少年。
 暴れまわる彼を押さえ込みながら、女は唇を窄め、頬でなで上げ、喉で吸い上げながら、少年のペニスをゆっくりと口から引き抜いていく。
「あ、あ、あ、あ…」
 あまりの刺激に、少年の目の裏で火花が散り、腰が浮き上がる。
 女は少年のベニスが口から抜け落ちる直前まで引き抜いた後、再び一気にペニスを飲み込んだ。少年の亀頭を女の咽頭の粘膜が擦り上げる。
「ふぅ!?」
 そしてまた、先ほどと同じように刺激を与えながら口から引き抜いていく。
 だが、今回はそれだけにはとどまらなかった。
 女は少年の腰を抑えていた手を彼の知りに回すと、両手の中指を、彼のまだ幼さすら感じさせる肛門に、一気に突き入れた。
「ひあっ!」
「んんっ!」
 腰を跳ね上げる少年。それによってペニスが再び女の喉に叩き込まれる。
 さすがに苦しげな声を上げた女だがそれもつかの間。
 百舌はフェラチオの往復速度を上げ、同時に指先で、彼の中を蹂躙する。
 首の前後運動だけで成される刺激と、巧みな指技。それによる刺激で表裏両方から刺激された少年のペニスは、抵抗する暇すら与えられなかった。
「あああああ!」
 少年は、生まれてはじめての絶頂を迎えた。
649書く人:2006/11/21(火) 04:19:04 ID:D48WttyI
 ドピュ、ドピュリュ…
「だ、め…あ」
 力なくつぶやく少年。だがその言葉に反して、彼の本能は刺激に素直に従って、女の口内に生命の原液を流し込む。
 本来の場所に出されなかった精子たちは、役目を果たせぬまま百舌の胃の中に消えていく。
 やがて射精の終了を感じてから、百舌は尿道の残った精液を吸い上げる。
「ひいんっ!」
「あ、可愛い。女の子みたいよ」
 少年の反応に気を良くした百舌は、少年の股間から笑顔で彼の顔を見上げる。
 少年は焦点の合わない目で、虚空を見上げている。
「本当に可愛いわ。女の子みたい」
「ぼ、くは…男、だぁ…」
 かろうじて、反論する少年。だがその反抗は、百舌にとってしてみればご馳走を与えてもらったようなものだった。
 嗜虐的な欲望のままに百舌は言う。
「うふふ。本当かしら?おチンチンはついているけど…。
 おマンコもあるじゃない」
「な、何を…んなぁっ!」
 悲鳴の原因は、肛門へ追加された二本の人差し指だった。
 両手の中指と人差し指。合計四本の指で、百舌はカエルの少年の菊座を、皺の一つ一つを引き伸ばすように丹念に広げていく。
「ち、違う!それは…違うぅ…!」
「ふふふ。本当に?
 怪しいわぁ。試してみないと…アレでね」
 女は少年の背後を指差す。少年は首を曲げて指差す方向を見て、恐怖に凍りついた。
 それは、トカゲの少年を貫いていたのと同じような、枝の先端だった。
 カエルの少年の脳裏に、あのトカゲの少年の姿が浮んだ。
「―――あっ、うああああああ!」
「暴れないの」
 逃げ出そうとするカエルの少年。だが捕食者の百舌から逃れられる道理がなかった。
 百舌は少年を持ち上げ、尻たぶを広げながら枝先に向かう。そして、彼のほぐされた汚菊が、枝の先端に添えられる。
「や、やだ…やめてぇ…」
 絶望に打ちひしがれながら言う少年に
「いやよ」
 百舌は愉悦を込めた声でそう言って、少年を犯した。
「あぎひぃぅっっ!」
「すごい悲鳴。そんなに気持ちよかったの?」
「そ、そんなこと…!」
「うそつきは嫌いよ?だってほら」
 百舌は目線で少年の股間を指し示す。それに従い少年は自分のペニスを見て、そして絶望する。最初の射精で萎えかけていたペニスは、再び硬さを取り戻していた。
「う、嘘…そんな」
「ふふ…いいわ…その表情。最高…」
 世界が崩れ落ちてしまったかのような表情の少年と、美酒に酩酊したように、頬を染める女。
 動かぬ少年に、女はすりより、抱きしめる。そして蟲惑的に、自失した少年に囁く。
「いいのよ…あなたは悪くないの…」
「だ、だって…ぼく…女の子じゃ」
「ふふふ。大丈夫、お尻を刺激されて立っちゃうのはおかしくないのよ?」
「ほん…と?」
「ええ」
 呆然としながら、憎むべき、恐るべき存在だったはずの女を見る少年。
 百舌は、まるで天使の姿を借りた淫魔のように囁く。
 淫魔は微笑みながら、自分の触れそぼった蜜壷を少年に宛がい
「慰めてあげるわ」
 一気に自ら貫いた。
650書く人:2006/11/21(火) 04:19:44 ID:D48WttyI
「はああああああ!」
 嬌声のような悲鳴は少年のものだった。
 女の内部は、口とはまた異なる感触で少年を攻め立てる。先ほど一度射精していなければ、この時点ですでに達していたことだろう。
 あまりの快感に引きつる少年。
 少年に、百舌は優しく問いかけた。
「気持ちいい?」
 問いに対して、少年は少しの沈黙の後…
「は、はひ…きもちいひです…」
 ―――答えた。
 それは少年の精神が壊れ堕ちた瞬間だった。
 百舌はその事実と、そして快楽に壊れたカエルの少年に、愛おしさすら感じながら抱きしめる。
 その豊かな胸の谷間に少年の顔がうずまり、彼の鼻腔から肺にかけて、女の匂いが充満する。それに含まれる甘さが、よりいっそう少年の性欲を駆り立てる。
 もっと、もっとと。
 心が壊れ、抑制を失った本能が、少年を突き動かした。
 少年は自ら腰を振り始める。
「やはぁん♡いきなりぃ!?」
 嬌声を以って、女はそれを受け止める。
 肥大したペニスが女を突き上げ、それと同時に、肛門を貫く枝が、少年の直腸とそして前立腺を刺激する。
 限界はすぐに来た。
「は、ほあ!はあああ!」
「ああ♡逝くの?逝くのねぇっ!?
 いいわよ。来て、来て、来てぇっ!」
 ジュブジュブという水音に、パンパンという肌をぶつけ合う音が混じる。
 そして…
『ああああああああっ!』
 百舌とカエルは共に絶頂を迎えた。







「ふぅ…ふぅ…うふふふっ、良いわよ。とても濃くて…素敵♡」
 無言で痙攣するカエルの少年に、百舌の女は、赤い舌で唇を舐めながら微笑んだ。






「それじゃあね。忘れなかったらまた来るわ」
 百舌はそういうと、そこから飛び去った。
 残ったのは、肛門を串刺しにされたトカゲとカエルの少年達―――二つのはやにえだけだった。
651書く人:2006/11/21(火) 04:20:44 ID:D48WttyI
そろそろ純愛が書きたいなぁと思いつつも、コレというネタがないです。
猫又でもいってみるかなぁ?どうしようかなぁ…。
652名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 06:45:42 ID:Ci5tngIq
うはぁぁ!GJすぎる!!
653名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 06:55:20 ID:ChFr0rZz
朝からGJ!!
そのまま抜いてしまた
654名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 18:24:37 ID:KWRPoWkY
朝5時から抜いてた俺は完全な負け組
GJ!!!
655名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:05:26 ID:ChFr0rZz
>>654そしたら俺も負け組じゃないかw
656名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:12:16 ID:Ci5tngIq
抜くのが遅すぎた・・・・・・orz
657名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 20:59:22 ID:CWgGTpXm
>>651

>>401のプロット書いた椰子だがよかったら
使ってください。
658名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:39:54 ID:dC8aEopz
>>650
はやにえってなに?
659名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:41:53 ID:Z3tbov3c
>>658
ググりなさい。
そして叫びなさい。
660名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:09:01 ID:D48WttyI
 百舌という鳥は、獲物を取ると食べずに枝に突き刺しておくことがある。
 この突き刺された獲物を『はやにえ』という。
 これは餌を保存するためといわれているが、かなりの確立でそのまま忘れ去られ、食べられることがない。
 だから、縄張りを示すための行為ではないかとも言われている。

 なお、はやにえにされた獲物は乾燥した上体で発見されるが、それは天日に干されたからではなく、エッチなお姉さん百舌に一滴残らず搾り取られたためである(最期だけ大嘘)
661名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:18:18 ID:eQoswMmM
「百舌の早贄」って、小学生の時NHKかなにかで見てトラウマになりかけた……。
662名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:31:52 ID:ZenAzMyj
地球自然紀行じゃね?

俺は真似して、
友達と一緒にカエルとかトカゲを枝に刺しまくってた。
663名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:01:05 ID:bR2JpT3Y
ダイの大冒険で知った
664名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:01:21 ID:sr6Ay1dz
次の作品は、蛙姐さんと蜥蜴姐さんに仕返しされる>>662で決まりだな。
665名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:32:33 ID:4cQ/vlAA
こんなかんじ?

ぐちゅっぐちゅっ…
「はぁ、はぁ……んく、は、早くイっちゃいなさいよぉ…、このままじゃぁ先にあたしがイっちゃうじゃない…」
ぐちゅぐちゃ…
「ねぇ〜ヤモリおねぇちゃんかわってよぅ〜、私も早く復讐したいのぉ」
ぐちゃぐちゃ…
「ちょ、ちょっと待ってね?、もうす…あぁっ!、…も、もうすぐ終わるからね?カエルちゃん」
ぐちゃっぐちゃっぐちゃっ…
「ほらぁ、早くイっちゃいなさいよぉ!、はぁ、はぁ…っぁ!、あ、あぁ…でてる!、人間のせーしどくどくでてるよぉ!」
びゅっびゅっ…
「終わったの?、じゃあつぎはあたしぃ〜♪」




つづく。わけない
666名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:33:52 ID:8Jhvjq0c
三年ぶりに実家に帰ってきた。
幼い頃の記憶と比べながら散歩をする。
そしてとある公園についた。
田舎ということもあり、
その公園は敷地は広く、近くには小川も流れている。
ここで友達とよく遊んだものだった。
特に虫や爬虫類をよく捕まえ悪戯をした。
今考えるとかなり残酷なことをしたと思える。
生物を何匹も解体し、心臓だけを潰したりもした。
百舌鳥のはやにえをテレビで知ったときには、すぐにそれをトカゲやカエルで試した。
取れないようにと、枝に返しもつけた。

ベンチに座りながら幼い頃の思い出を懐古していた。
「あー。やっとみーつけた」
いきなり背後から声をかけられたため振り返る。
そこには中学生くらいの少女がたっていた。
何故か上下とも緑色のスウェットを着ている。

「よかった、よかった。
今日見つけれなかったら来年まで力貯めなきゃいけなかったよ」
彼女はそういいながらすぐ傍まで近づいてくる。
彼女は互いの息が届く距離まで近づいた。
そして彼女は背伸びをし突然キスをしてきたた。
いきなりのキス。それも舌を入れられ、唾液も入れられた。
俺は当然驚き、すぐに離れようとしたが、動くことができなかった。
力が少しづつ抜けて、目蓋がだんだん落ちてくる。
薄れゆく意識の中で彼女が笑っているのが見えた。
667662:2006/11/22(水) 00:36:44 ID:8Jhvjq0c
何故かおかしくなって書いてしまった。
664は色々何かしらあって665に繋がります

>>665
GJ
668名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:38:14 ID:8Jhvjq0c
664じゃなくて666だorz
復讐受けに逝ってくる
669名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:45:32 ID:eBNib2TD
ここは自然界の営みが人間に牙を向くインターネッツですね。

>>666 GJ!!
カエルちゃんのキスというか、舌技は凄いんだろうな…。
670名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:59:03 ID:YlR774R0
四神の続きマダ〜?
671名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 01:12:29 ID:EYYV/xhh
最初の頃はよかったけど最近は擬人化具合が低い気がする…

必死に脳内変換してもついていけないorz
672名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 02:38:19 ID:hzaRRuqF
それはあるかも・・・
673名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 06:08:40 ID:ftl03Y2B
気に入らないなんて言ってる暇があったら供給側にまわるんだ
674名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 06:12:11 ID:P3QQ8Z2P
よし、ボク頑張るよ兄さん


誰かwktkを!俺にwktkの力をくれ!!
675名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 08:19:59 ID:OrQVpENM
wktk
676名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 08:38:20 ID:aAxDRiCm
wktk
677名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 13:13:01 ID:a9XOmdEE
wkwk♪tktk♪
678名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 16:25:04 ID:RvhnI73C
sktk
679名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 19:44:46 ID:ysRnGODT
kwsk
680名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 20:59:10 ID:aErUvG0S
wktk
ktkr
tktk
kwsk
681名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:05:38 ID:P3QQ8Z2P
>>675-680
ありがとうお前ら・・・俺、頑張って・・・


ヌいてきますねwwwww
682名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:18:22 ID:tKIxNwEy
  +   +
        ∧_∧  +
       (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
   +.   (0゚∪ ∪ +
       と__)__)    +

  
        ∧_∧
       ( ゚д゚ )
       ( ∪ ∪
       と__)__)
683名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:36:31 ID:ZXArOcx5
d
684名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:45:42 ID:OrQVpENM
誰か狼スキーな俺に狼男(男→狼)みたいな女狼(狼→女)を供給してくれ!!
ちなみにスレの最初の方にある神作品はもう拝見済みです。
それで狼っ娘が好きになったんだが狼ものが全然来ない…
ちなみに僕は擬人化したのが人を襲うというシチュが大好きです。
685名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:02:21 ID:URYjsdDE
そこまで熱い思いがあるなら自分で何とかしようぜ!
686名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:55:04 ID:nI1FAFlT
ふっ…、挫折したから言ってるんだぜ!!
687名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 01:59:08 ID:ZWIAKkCU
職人さん求む

狼のふさふさおっぱい触ってみたい
688書く人:2006/11/23(木) 03:16:46 ID:rliVMwHM
 とりあえず狼。前編投下。エロはまだ。
 つか、エロシーンより前置きが長くなる可能性大。
 それでもいいならどうぞ。
689書く人:2006/11/23(木) 03:18:57 ID:rliVMwHM
 リャンが薬草を煎じていると、扉が勢いよく開かれた。飛び込んできたのは、鹿の足を一本背負った少女だった。
「センセ!鹿獲ったよ!コレ、センセの分!」
 少女は満面の笑みを浮かべながら、自慢げに鹿の足を突き出す。
 彼女の尻から伸びる尻尾――狼のような尻尾が、ぶんぶんと千切れんばかりに振るわれている。
 その光景をリャンは微笑ましく思う。だが言うべきことは言わねばならんと、緩みかける顔を引き締めた。
「ウル。ありがとう。けれど静かにしてください。煎じているお薬にほこりが入ってしまいます」
「あ、ゴ、ごめんなさい」
 叱られた少女――ウルは青菜に塩を振ったようにしょげ返る。
 勢い良く振り回されていた尻尾は丸められ、頭の上の耳――やはり狼のような獣の耳もペタリと寝る。
 その全身で落ち込む様子がかわいらしく、リャンの表情は自身の努力を無視して緩んでしまう。
「いえ、解っていただければいいんです。
 あ、鹿を獲ったのでしたら胆嚢と角を取って置くように言っておいてください。お薬の材料にしますので」
「あ、ウン!解った!行って来る!」
 ウルは汚名返上とばかりに、鹿の肉を奥のテーブルに置いて再び駆け出す。
「だからうるさくしてはいけないと…」
 リャンはため息が半分の苦笑を浮かべて、走っていく後姿を眺めた。



「変な耳。尻尾もないし。怪しい奴」
 褐色の肌に、金色の瞳。そして頭の上の獣の耳。
 目を覚ましたリャンが最初に目にしたのは、自分の顔を覗き込んでくる、上下逆さの少女の顔だった。


 リャンにとって、流れ着いたのがその島だったのは幸運だった。
 リャンは医者だ。医者の家系に生まれ若くして家業を継いだ。生来の真面目で温和な性分で、若いものの患者達の覚えも良かった。だが、それがいけなかった。
 彼の故郷は身分制度が厳しかった。職業はもちろん、住む地区も服装も、道さえも身分によって分けられていた。そして当然、かかる医者も身分ごとだった。
 下級の身分を診る医者が学ぶ機会は十分ではなく、それどころか使っていい処方や薬すらも制限されていた。その決まりを、リャンは破ってしまった。
 リャンは医者としては最上級の身分にあったにも関わらず、人として認められてもいないような最下層の人々の居住区まで行き治療を施し、そこの医者達に技術を教えていた。
 それがいけなかった。
 リャンは王の崩御に伴う政権のいざこざを機に、身分を剥奪され、監獄島の鉱山に送られることになった。
 両親はそのいざこざで殺され、元から兄弟はいないし妻子もいない。親が決めていた許婚はいたが、噂によると新しい婚約が決まったらしい。そのことには少し傷ついたが、たいした問題でもない。
 ただ、残していく患者だけを気にかけながら、リャンは船に乗せられた。

 だが、リャンがその鉱山に着く事はなかった。その船が嵐にあったのだ。
 人手が足りないと乗せられていた囚人達も、縄を解かれて甲板に上げられた。その中に、リャンも含まれていた。
 真っ黒な海は巨人のように立ち上がり、その巨体を船に叩きつける。水夫達ですらろくに作業も出来ず、まして体力がないリャンはただロープにしがみ付くことしか出来ない。やがては、そのしがみ付くという行為にすら限界が来た。
 いつ自分がロープから手を離したのか解らなかった。気付いたら波の中にいて船の姿は見えず、そのまま意識を失った。
 そして目を覚ました時に見たのが、獣を――狼を彷彿とさせるような耳をつけた少女―――ウルだった。
690書く人:2006/11/23(木) 03:23:45 ID:rliVMwHM
「――でね!鹿の腹にアタシの槍がズバッ!て刺さったの!
 けど鹿はそれでも逃げた。傷から内臓はみ出させながら走って…」
「ウル。お願いですから食事中にそういう話は勘弁してください」
 リャンは内臓をはみ出させながら逃げた鹿の成れの果てを飲み込んでから、武勇伝を熱く語るウルに言った。職業柄、そういう内容には強いつもりだが、わざわざ食事の話題にしたいとも思えない。
「むう。残念」
 テーブルを挟んでいたウルは、しかめっ面をしつつもリャンの意思を尊重した。
 フォローを入れるつもりで、リャンは話題を変える。
「けれど、いつもありがとうございます。僕は狩りに参加していないのに」
「いいよ。センセ、下手だからいても意味ないし」
「…すみません」
「あ、落ち込まないで。センセはウル達に出来ないこと沢山出来るから。
 センセがいなかったら、母さん死んでたし」
「いいえ。あれはお母さんが頑張ったお陰ですよ」
 リャンはこの島に来て最初の治療を思い出す。



 砂浜で出会ったウルはリャンを村に案内した。
 ウル達の村は、人狼の村だった。人狼とは狼の耳と尻尾を持った種族で、強靭な肉体と広い知覚をもつ。リャンの国では最下層身分で、一部は奴隷戦士として闘技場で見世物の決闘をさせられていた。
 リャンは最初は歓迎されなかった。なぜなら村は、迫害された人狼達の子孫の村だったからだ。
 奴隷船で運ばれる途中、リャンと同じように船が嵐にあい、流れ着いたのがこの島だったのだ。流れ着いてから百年ほど経っていたが、それで先人から伝え聞いたことの恐怖は強かったのだ。リャンは後日に処刑されることになった。
 状況が変わったのはウルの母の病気だった。
 酷い発熱と腹痛。それは村人達が恐れていた病気だった。かかった者は助からない。感染力が強く、以前村が全滅しかけたこともある。
「助けて!誰でもいい!母さんを助けて!」
 意識のない母親に縋り付いて泣き叫ぶウルに、周囲に何とかできる者は誰もいない。人狼は絆が強く、ウルの母を追い出そうとまではしないが、それでも近づいて看病することもできない。
 父親がウルを母親から引き剥がそうとした時、人垣根の外から声が上がった。
「僕が何とかします」
 言ったのは、息を切らしたリャンだった。
 納屋に閉じ込められていたリャンは、村の異変に気付いて見張りに訊いた。
 そして事態を訊いて、リャンは言った。
「出してください。僕は医者です。何とかできるかもしれません」
 リャンは、その病気を治療したことがあった。確実ではないが治療法もある。
 自分なら治せるかもしれない。そう思ってリャンは見張りに頼み込んだ。
 初めは取り合わなかった見張りだったが、納屋に放り込まれる時ですら無抵抗だったひ弱な男の、人が変わったかのような剣幕に押されて、ついには首を縦に振ったのだ。
 納屋を飛び出し、声がする方に走っていくと。自分を助けてくれた少女の泣き声がした。それを聞き、堪らなくなって、気付いていたらリャンは叫んでいた。
「僕が何とかします。僕は医者です。治せます。治してみせます!」
 確信はなかった。治療法があるにしても、発症者の生存率は七割以下。もう手遅れの可能性だってあった。だがそれでも言わずにはいれなかった。
 絶対治してみせると。信じてくれと。彼女が死んだら、その場で僕も殺してくれてかまわないと。
 必死で頼み込み、リャンは治療を施すことを許された。
 リャンはすぐに人手を借りて薬草を集め、煎じ、投与した。
 村に漂着したものの中に、医療の道具があったのが幸運だった。
 針治療も施し、三日間不眠不休で働きつめた。
 そして四日後、ウルの母親の様態は安定した。
691書く人:2006/11/23(木) 03:26:42 ID:rliVMwHM
「あの時、嬉しかった。
 センセ、ふらふらになりながらもう大丈夫って。
 他にもセンセは皆を助けた。知らないことも沢山教えてくれた」
「いいえ。ほとんどが、私でなくても出来たことですよ」
「けど、教えてくれたのはセンセだよ」
 ウルは微笑みながら湯のみの茶を飲む。このお茶も、リャンが村に広めたものだった。
 肉食中心の人狼は、その食文化ゆえに栄養が偏り、そのせいで罹る病気も多い。
 その予防のために進めたのが、とある薬草を煎じたお茶だった。
「他にも沢山、いろいろ皆に教えてくれた。
 みんな、長老より頼りにしてるんだから」
「そんなことを言うと、また長老に怒られますよ」
「センセが黙っててくれれば大丈夫。
 片付けるね」
「あ、結構ですよ。僕が」
 空になった湯飲みに、二人は同時に手を伸ばして、そして先に届いたウルの手にリャンの手が重なった。
「あ…」
 リャンは手を離そうとして、だが出来なかった。
 滑らかな褐色の肌に包まれた柔らかな肉と華奢な骨格。
 ウルの手の暖かさを知った時、リャンは自分が誤認していた事実に気がついた。
 ウルは既に少女ではなかった。
 ウルが着ているのは粗末な麻布の貫頭衣だ。
 狩猟採集で鍛えられ引き締まった手足は、しかし筋肉だけではなく、脂肪によって女性らしい丸みがある。
 襟首からみえる鎖骨。その下には豊かな膨らみが、内から粗末な布を押し上げている。
 目の前にいるのは少女ではなかった。
 思春期を終えたばかりの、次の世代を残す準備が整った乙女だった。
「…どうしたの?センセ?」
「えっ、あ、すすみません!」
 首をかしげて問い返してくるウルに、リャンは弾かれたように手を避ける。
「?変なの」
 リャンの動作がおかしかったのか、笑顔を向けてくるウル。
 その無垢な微笑みに、リャンは自分が感じた劣情をより恥じることになった。
「――もう…遅いですよ。帰りなさい、ウル」
 ようやくの思いで搾り出したのはその言葉だった。ウルは不満そうな顔をする。
「ええ?けどいつもはまだ…」
「いいから。帰りなさい」
「……はぁい」
 ウルは膨れっ面をしながらも首を縦に振った。
692書く人:2006/11/23(木) 03:29:13 ID:rliVMwHM
「それじゃ、センセ!また明日!」
「ええ。また明日」
 リャンは、帰っていくウルにどうにか笑顔で応えることが出来た。
 だが扉を閉めた後、リャンは扉を背にもたれかる。
「最低だな」
 ウルは、自分を信頼している。それこそ兄か父親のようにだ。
 それなのに、自分は何だ。妹や娘のような存在に、こんな感情を抱くなんて。
 あの時、声をかけられなければそのまま彼女を押し倒していたかもしれない。
 相手が少女とは言え、人狼の膂力に自分は敵わないし、行為に及ぶことは出来ないだろう。だが、するかどうかは問題ではない。彼女の心を傷つけるのが問題だ。
「いい年の癖に」
 リャンはもうじき三十に手が届く。それに対してウルは今年ようやく十五だ。年が違いすぎる。
 それにウルは村の女の中でも一番の美人と評判だ。現に食事の時の会話の中には、言い寄ってくる男の話もあった。基本的に狩猟採集が基本のこの島では、逞しさが男のステータスだ。自分など箸にも棒にもかからないだろう。
「駄目だな、僕は」
 ちょっと優しくされただけで、そんな気持ちになるなんて。
 これだから、ろくに会いもしなかった婚約者に捨てられた程度で傷つくのだ。
「けど、その時だってすぐに忘れれたじゃないか」
 だから、今度だって大丈夫だろう。
「…貰ったブドウ酒はまだ残ってたかな?」
 リャンは酒は弱いし、酔うのも嫌いだった。
 だが、そんな彼だって酔いたい時はある。



 その日を境に、ウルに対するリャンの態度が変わった。



つづく
693書く人:2006/11/23(木) 03:29:58 ID:rliVMwHM
 エロなくてすまん。続きは次回。
 つか擬人化じゃなくて人狼物じゃんorz
 続編は頑張る。可能なら一週間以内に。
694名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 04:27:13 ID:oH/t8bda
エロ無しでもGJ!

続きも期待してるぞ
695名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 07:09:39 ID:l2G7o1wg
>>692のさわりから少しだけ読んだ
…お、俺も何か酒買ってくる!
696名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 07:35:42 ID:nI1FAFlT
おー!GJ!!
前置きってゆーか、その世界の説明があると読んでてイメージがわいてきて良いね!
697名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 08:05:25 ID:OHLzG6SV
Dr.リャン診療所(勝手に命名)GJです
次も期待してます
698名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 12:30:37 ID:GZY37WdS
メチャ期待出来そうなはなしだね!恐らく愛情たっぷりの逆レイプになりそう。
マジ期待
699名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 13:00:19 ID:IqNqqj1X
愛情たっぷりの逆レイプ・・・・・・・・ぐはぁぁ、俺のツボにはいってたまらん!!!!
700名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 19:17:22 ID:nI1FAFlT
直球ど真ん中!!
エロに入ってないのにシチュだけでおっ立ててます。
701ごめんなさい:2006/11/23(木) 20:12:51 ID:IIZ18BAc
目のゴミを投下

おはよう!!。よい子みんなぁー。今日も朝から、おんき、おんきしてるかなぁー。
 今日から始まった、童話シリーズを今後ともよろしくねぇー。
 今日のお話は、第1話、女狼と3匹のショタぶたを放送するね。
 このお話を知ってる、お友だちはツッコミを入れないでねぇー。
まだ、プロデューサーさんが未熟でおバカだから気にしないで見てねー。今から
お姉さんがあやまっておくねぇー。
内容がわからない、お友だちは、はだかになってお父さんや、お母さんにくわ
しく話を聞こうね。
それから、はだかになってお外で遊んではダメですよ。
恐いお巡りさんに追い回された、お友だちがいるからぜったいにマネをしちゃい
けませんよー。
それじゃ、お話の始まり、始まりー。
702ごめんなさい:2006/11/23(木) 20:16:12 ID:IIZ18BAc
エロップ物語
女狼と3匹のショタぶた(第1話)
 むかしむかし、あるところに、三匹のショタぶたが居ました。
 名前は、一番上の兄さんが「大ブタちゃん」、二番目のお兄さんが「中ブタち
ゃん」、三番目の弟が「ちぃブタちゃん」です。
 さて、三匹のショタぶたは、それぞれ自分の家を作ることになりました。
 大ブタちゃんは、ワラの家を作りました。
 中ブタちゃんは、木の家を作りました。
 ちぃブタちゃんは、「ぼくの家はワラでも木でもない、硬くて丈夫なレンガで
作ろう。」と時間はかかりましたが、レンガの家を作りました。
「ワーイ、できた、できた」
 自分たちの家ができて、三匹のショタぶたはとてもご機嫌です。
 すると、山に住んで居る悪女の女狼が、ワラの家にやってきました。
「大ブタくん、大ブタくん、ここを開けておくれ。私を家に入れとくれよ」
 大ブタちゃんは、ビックリして答えました。「とんでもない!あなたみたいな
ケバい狼なんて嫌だよ。絶対入れるものか!」と言い返しました。
 すると女狼は、恐ろしい声で怒鳴りました。
「ケバい狼ですって!!」
「私の綺麗な姿も見ないで何様のつもり、こんな家なんか、私の自慢の息で、ふ
き飛ばしてみせるわ!」
 女狼がほっペを膨らまして、フーッと息を吹いたら、ワラの家はバラバラにふ
き飛んでしまいました。
 吹き飛ばされなかったベットにしがみついていた、大ブタちゃんは簡単に女狼
に捕まって、ベットに縛られ、服をむしり取られました。
703ごめんなさい:2006/11/23(木) 20:18:23 ID:IIZ18BAc
「ヒィー、食べないで…。」
と、無駄な抵抗をしながら大ブタちゃんが命ごいをしました。
 女狼はキッパリといやらしく淫靡な声で、
「い・や・よ…」
と、無駄な抵抗をする大ブタちゃんの耳元にささやきました。
そして、女狼は手首をワラの縄で縛りベットに括り付けて身体の自由を奪った
大ブタちゃんの全身を舌でなめ回し始めました。
大ブタちゃんは、
「いやー、なめないでー。だれかー、だれか助けてー。おねがい、もうやめてー

と、まるで女の子ような声をあげながら、女狼に止めるように懇願しました。
そうすると女狼はなめるのを止めて、
「へぇー、止めていいんだ。そんなに早く私のお腹に納まりたいんだ。ふぅーん
、いいんだー。せっかく、一秒でも長く生きられるように私なりに考えてあげて
るのになー。別に、私はどっちでもいいのよ。今すぐに食べられてお子ちゃまの
まま死んでいくか、大人しく私の玩具になって大人になってから死ぬか、選ばし
てあげる。」
といい、女狼はなめ回されてそそり立った大ブタちゃんの一物を爪を立てて握り
絞めた。
すると、
「ヒィッ、痛い、痛いよー。ごめんなさい。ごめんなさい。もー、わがままは言
いません。だから、お願いです、痛くしないでー。」
と、大ブタちゃんは顔を横に向け、ハラハラと涙を流しながら、無駄な抵抗を止
めました。
 女狼は、握り絞めていた手を緩め、無駄な抵抗を止めて恐怖で全身をガタガタ
と震える、大ブタちゃんを満面な笑みで見つめながら、
「うふふ、最初から抵抗せずに大人しくしてれば、痛い思いはしなくて済んだの
に馬鹿な子ねー。これからは、私のすることを大人しく我慢するれば、あなたの
知らない、とても気持ち良くて素晴らしい大人の世界をいっぱい体験させてから
、美味しく食べてあ・げ・る・ね…。」
と、言いました。
しかし、大ブタちゃんは、女狼の話を聞かずに、顔を横に向けたまま涙を流しな
がら、焦点さだまらぬ目と不気味な笑みを浮かべた顔をしながら、
「先立つ、僕をお許し下さい…。今日のご飯美味しゅうごさいました…ブツブツ
…。あの世でも、美味いものってあるのかなー。あー、昨日の晩御飯は美味しか
ったなー」
と、遺書めいた事、食事の事を繰り返し呟きながら現実逃避をしていました。
女狼は、その大ブタちゃんの姿と態度に腹を立てて、
「この、ぶた!!。私の話を聞かんか!!」
と、怒鳴り付けながら大ブタちゃんの一物を握り直して、大ブタちゃんの一物の
皮を一気に剥きました。
704ごめんなさい:2006/11/23(木) 20:20:12 ID:IIZ18BAc
一度も皮を剥いた事のない大ブタちゃんはたまったものではありません。
先ほどまで現実逃避に浸っていた大ブタちゃんは、いきなり目をクワッと見開
き、体をびくっと弓状に反らし、少し間を置いた後に
「ギャー。」
と、大きな悲鳴をあげました。
 そして、
「痛い…。痛い…。」
と、言いながら大ブタちゃんは、初めて知る激痛から逃れようと、全身を左右に
揺さぶり激痛から逃げようとしましたが、ベットと手首を縄で縛られたあげく、
女狼に馬乗りされた状態では身動きもできず、ただ虚しく首を左右に振るだけで
した。
そんな、大ブタちゃんの痛がる姿を見ながら女狼は、
「うふふ、やっぱり、何も知らない子を、いたぶるのは、おもしろいわね。ホレ
、ホレ、食べちゃうぞー。」
と、いいながらチンかすがべっとりとついた大ブタちゃんの一物を、まるでアイ
スキャンディーをなめるようになめだしました。
ただてさえ、あまりの痛さで気がおかしくなりそうなのに、舌でペロン、ペロ
ンと一物をなめたのでは、大ブタちゃんは正気を保つことはできません。
恐怖と痛さで気を失った大ブタちゃんは、白目を剥き、涙とヨダレを垂れ流し
、声にならない言葉を呟きながら、女狼が舌でペロン、ペロンとする度に、体を
ぴっくん、ぴっくんと体を反応させてました。
 女狼は、大ブタちゃんの一物をなめながら、
「うふふ、若いこのチンかすはやっぱり最高!!。このなんとも言えない臭くて
苦くて喉に絡み付くこの味。病み付きになりそう。」といい、その後そそり立つ
大ブタちゃんの一物をやさしく口にくわえ込みました。
 大ブタちゃんは、皮を剥かれたときのように一瞬、目をクワッと見開き、体を
びくっと弓状に反らしたあとは虚しく体をぴっくん、ぴっくんさせてました。
705ごめんなさい:2006/11/23(木) 20:21:27 ID:IIZ18BAc
キンーコン、カンコーン、キンーコン、カンコーン。
あら、ざんねん、いいところで時間になっちゃいましたね。今日のお話はここま
で。
みんなー、今日のお話はどうだった?。
 簡単に女狼さんに捕まっちゃう、大ブタちゃんはマヌケよねー。
みんなも、そう思うでしょー。
 お姉さんなら、家ごと一緒に飛ばされちゃって、遠くで地面に激突してるんだ
けどなー。
 これから、大ブタちゃんは、どうなちゃうのかな?。
 女狼は、大ブタちゃんをどうしちゃうんだろうねー。
良い子のみんなー、次回も楽しみに待ってねー。
706ごめんなさい:2006/11/23(木) 20:22:33 ID:IIZ18BAc
 −次回予告−
ナレーター「古来より、豚は狼の天敵であり狩られる存在であーる!。」
「これは、退がれられない運命なのか、宿命なのか!。」
「今日も、また憐れな子豚が狼に狩られ、食べられる。」
大ブタ「お願い、僕を、僕を食べないでー。」
女狼「うふふ、元気のある美味しそうな獲物なんでしょ。」
ナレーター「追う者、追われる者、幾度も繰り返す光景!。」
大ブタ「こっち来るなぁー。来たら噛むぞ、突くぞ!。」
女狼「あら、そんな恰好で私に勝てるとでも思ってるのかしら、望むところです
わ。」
ナレーター「狩る者、狩られる者、生死を賭けた闘い!。」
大ブタ「変なところから食べないでー」
女狼「この色、このツヤ、この香り、あー、たまんないわぁ。」
ナレーター「これぞ食物連鎖、これぞ、まさしく弱肉強食。」
大ブタ「恐いよー、なにか、なにか、来るよー。」
女狼「さー、我慢なさらずお出しなさい。私が全て食してあげるわ。」
ナレーター「終わりのない晩餐!。」
大ブタ「もう、夜なのに、疲れて、苦しいのに、勝手に体が動くよー。」
女狼「美味しい、美味しいですわ、もっと、もっと、もっとよー。」
ナレーター「そして終演を迎える宴!。」
大ブタ「もうー、僕、なにも出ないよー。なにも出ないよー、もうー、ゆるして
ー、楽にさせてー。」
女狼「うふふ、気に入ったは、あなたは今日から私の非常食よ。」
ナレーター「予期せぬどんでん返し!。」
女狼「こう見えても、私、ベジタリアンなの。」
大ブタ「そんなー、嘘つきー。」
ナレーター「マダ、見ぬキャラクター達!。」
中ブタ、ちぃブタ「アニキばっかり、ズルーイ!!。」
ナレーター「やる気のないプロデューサー!。」
プロデューサー「もう書く気力ねー。単なる、ノリでしょ。ノリ!!。」
ナレーター「逃げるスポンサー!。」
スポンサー「単なる、子豚が狼にペロンされだけの話に金出せるか!!。」
ナレーター「色々な困惑を孕みながら、怒涛の次回へ!。」
お姉さん「次回、エロップ物語、女狼と3匹のショタぶた、第2話、大ぶたちゃ
ん大人の階段を登る!。をお送りします。」
ナレーター「次の活劇まで、待て!!。」
大ブタ、女狼「続く!!。」
ナレーター「のかぁー?。」
ナレーター「なお、登場する人物、行動は、すべて架空のものであーる!!。実
在する人物、行動とは類似していても、まったく関係はなーい!!。
けして!、けして!!、欲情したうら若き未亡人が、秘密基地ゴッコをしてい
た近所の年端もない、ロリショタ系の男の子を襲う設定で書いてあるわけではな
ーい!!。」
707ごめんなさい:2006/11/23(木) 20:24:01 ID:IIZ18BAc
 ごめんなさい、形態からのこぴぺなんで醜いです。
本当にすまん買った、目の毒を出して・・・。
708名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 20:31:54 ID:xMZqfays
割と気に入った
あなたみたいなケバい狼とか…www
中ブタ・ちぃブタにも期待
709名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 20:35:42 ID:/32dRmK2
>>707
毒は全部出さないと駄目なんだ
全部吐き出すんだ
710名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 21:20:39 ID:1O7FPmyH
腰低すぎワラタ
711狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/24(金) 01:20:55 ID:LCSAU965
注意:短めでまた挿入なし。ロリ。今回は蝙蝠

「……きろ……お、き、ろ……」
「うーん……」
 薄暗い部屋で、小柄な少女が布団を蹴っ飛ばしてぐちゃぐちゃにし眠っている男を起こそうと、男の体を揺すっている。
 暗い部屋に妖しく光る真紅の瞳に、背中には蝙蝠のような黒く大きな羽を生やした少女は、羽を羽ばたかせ男の真上を飛びながら男を揺する。
 しかし、少女の力では男は起きず、低いうなり声をあげるだけであり、少女は渋い表情を浮かべると揺するのをやめ息を思いっきり吸って男の耳に顔を近づけた。
「起きろっ!! シンザキカズマーーーーーーーーーー!!!!」
「だああああああああああああああ!!!!」
 男、カズマ(和魔)の鼓膜を破壊してしまうのではないかと思うほど、少女は大声でカズマを叩き起こし、この攻撃に寝ていたカズマも飛び起きた。
 恐らく50メートル先まで聞こえたであろう大声の直撃を受け、胡坐をかきながら耳がキーンとする中カズマがまずとった行動は、少女の両頬を睨みながら抓くり回す事だった。
「このクソがき〜〜!! 俺の安眠を邪魔しやがって〜〜〜!!」
「いひゃいいひゃい!! は、はうはははふひんはほ〜〜〜!!」
 カズマの反撃を受け小さな手足をバタつかせながら、頬を抓っているカズマの腕を持ち何かを訴えている。
「あん? もっとやってほしい? うし、望みどおりにしてやろう」
 しかしその訴えも空しく、カズマはより一層怒りと面白さを篭めて少女の頬を抓ると、少女も一層暴れ、数分後少女は開放された。
 何かスッキリし、再びその場で寝るカズマに対し、少女は両頬を両手で撫でながら少し泣いていた。
「ひっく、えぐっ、ひどいぃ………」
 真紅の瞳に大粒の涙を浮かべ泣いている少女は、チラチラとカズマのほうを見るが、既にカズマは鼾をかいて眠ってしまっていた。
 何かを期待していたらしく、泣き止んだ少女は寝ているカズマにムッと睨むも諦めたようにため息を一度吐き、再びカズマの真上で彼の体を揺する。今度は優しく。
「ねーカズマぁ〜。ヘルお腹減ったぁ、ごはん〜〜」
「んぁ? めしぃ? ……今何時だと思ってる、がまんしろ」
 まるで何かを強請るように甘えた声でカズマに食事を要望する少女 ヘルに、カズマは眠気眼で答えた。
 現時刻は深夜0時を過ぎ、ヘルのような少女が食事を取る時間帯ではないが、ヘルは違う。
「だってぇ、ヘルは今が絶好調なんだよ〜」
 ヘルが言うように、ヘルの生活は昼夜逆転している。何せ蝙蝠だから、しかも吸血蝙蝠だからカズマにとっては始末が悪い。
 ヘルはカズマに跨ぐ様に乗り、なお甘えた声でカズマの体を揺するが、当の本人はメンドくさいので気にせず眠っていた。
「だから、がまん、しろ……」
「むぅー。だったらいいもん、ヘルが勝手にしちゃうから!」
 断り続けるカズマに嫌気がさしたのか、ヘルは頬を膨らませると再び羽を羽ばたかせカズマの下半身へと移動し、四つん這いになる。
 そして手馴れた手つきでカズマが穿いているズボンをトランクスごとずり脱がす。
 急に下半身がひんやりし、カズマも目を開けて上体を少し上げ、自分の下腹部を見ると自分のナニが丸出しにされていることに気づいた。
「おいヘル、何やってんだ?」
「ごはんだよ。カズマは寝てていいからね〜」
 笑顔でカズマに言うヘルに、カズマはあからさまに嫌そうな表情を浮かべて手を動かそうとするが、その前にヘルがカズマのナニを小さな口で銜え始めた為、力が抜けていくのか手はだらんと力なく床に着いた。
 普通の人なら、食事=フェラというのはピンとこないだろうが、この方法がヘルの食事の手順なのだ。
 ヘルの言う食事とは、吸血蝙蝠なのでカズマの血液なのだが、そのまま吸ってしまうとそのショックで吸われた側は死んでしまう事があり、何かの刺激を与えた直後に血を吸うといったもので、男の場合は射精させるのが手っ取り早いのだ。
712狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/24(金) 01:22:28 ID:LCSAU965
「おい、やめ」
「やら、んっ、ちゅぶっ」
 暖かい口内にざらついた舌の感触に、快感が体に流れながらも訴えるカズマに、ヘルは立場が逆転したこともあり真紅の瞳を細めて尚カズマのナニをしゃぶり上げる。
「んちゅっ、ちゅるる、はぁ、ぴちゅっ、カズマきもちい?」
「……不本意だがな」
 ヘルの口内はカズマのナニの半分ほどしか沈まず、カズマの反応を楽しむように小さな手で上下にしごきながら、亀頭を舌で嘗め回す。
 カズマの興奮を高めるためか、もしくは自然と出しているのか、ヘルは水っぽい音を立てながら、幼い容姿とは想像もつかないほどの舌技でカズマのナニを攻め、カズマにも快感は確実に流れているが、ヘルの問いの顔をそらし答える。
「ぴちゃっ、レロレロ、んんっ」
 カズマの回答も気にせず、舌で亀頭全体を嘗め回したり、尿道を穿ったりしていたヘルは再び小さな口でナニを咥える。
 すると、カズマの腰はそれに反応するように動き、ヘルの口内を突き亀頭が最奥に達する。
「んんんんっ! んーっ」
 突然の事に、ヘルも目を瞑り涙を浮かべ苦しそうな表情を浮かべるが、カズマの腰の動きに合わせ頭を動かすことで苦しさは遠のいていった。
 やがてヘルは空いていたもう一つの手で、カズマの睾丸を揉み始めカズマの快感はより激しいものになっていった。
「んちゅ、じゅぶっ、じゅぶっ、んんんっ、ちゅるる」
「っく!」
 そして、ヘルが口内に溜めていた唾液と亀頭から出る透明液を一気に吸い、その後吸血鬼のように少し尖っているヘルの歯がカズマのナニに軽く当たった時、カズマの我慢は限界を向かえ精液を勢いよく噴射した。
 しかしヘルは射精を感じ取ると、すばやく何を口から離しカズマの首元へと移動し、そのままカプっとカズマの首元に噛み付きチューっと血を飲んでいく。
 カズマの精子が空しく宙を舞い布団を汚し、射精による快感と吸血による痛みがカズマの体には同時に流れ、カズマは体を痙攣させていた。
 射精が終わった直後、ヘルは満足そうに首元から口を離す。ヘルの口からは一筋の赤い液が流れ、カズマの首元からは僅かに血が滲んでいた。
「ごちそーさま♪ あいかわらずカズマの血はおいしーね」
「ど、どうでも、いいが……ちゃんとそうじ、し、と、け、よ……」
 無邪気で満足そうな笑顔を見せるヘルに、カズマは意識が遠のきながらも最後に言い残し死んだようにいびきをかき眠ってしまった。
 いかに普段妖怪退治やらしてるカズマでも、ヘルの食事の衝撃にはあまり慣れていない。
「おやすみカズマぁ」
 完全に眠ったカズマのナニに付着した精子を嘗め取りながら、ヘルは静かに囁き、布団についている精子も拭き終えカズマに抱きつくようにヘルも食後の眠りに入った。
 そしてカズマが爆睡している間も、起きたヘルは夜這いにも似た食事を続けていた……。

お粗末さまでした。


四神や狐娘やカラスも考えよう……。
713名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 18:38:51 ID:6irpVeXt
やべ、カズマといったら
「おいっおっおい!やめっシェルブリットぉぉぉっぉぉ!」
って思い浮かべちゃった。
714名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 18:55:01 ID:OyFCOWq6
GJ!四神期待して待ってます!!
715名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 13:06:10 ID:mE4giyUx
GJ! 毒虫が!!
716名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:27:41 ID:uz/OoVS+
過疎ってんね
717名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 01:24:09 ID:7L3kbjUM
四神もの、前編風味なのでエロなし。
自分も前置きの方が長くなる可能性超大。だけど投下。


 夕方、震える魂剛を片手に優奈はある場所に来ていた。
 彼の周りにはショベルカー等の重機や、何か建設していると思われる建物。
 ここは、街の隅に位置する工事現場だ。
 大規模に何かのビルを建てるらしいこの場所は、優奈が通っている学園の敷地より遥かに広い面積があるが、何故か人っ子一人いない。
 何故優奈が、しかも学校の帰りにこんな所に来ているかというと、この建設現場の責任者と名乗る人物からの依頼だからだった。
 何でも、次々と不可解な事故が相次いでいるらしく、彼もニュースや新聞で目にしていた。
 最初は偶然かと思っていたが、魂剛が震えていることを見るとやはり何かある、そう思いながら辺りを見るも誰もいない。
「………誰か連れてくるんだったかなぁ」
 この事件の犯人がもし、優奈の家にいる白虎達と同じ四神の仕業だとすれば、残りの四神は、東西南北の中心を司る黄龍ということになり、彼女達がいればより簡単に黄龍を見つける事ができる。
 だが、彼女達は優奈の道具ではなく、むしろ両親のいない優奈は四神達を家族だと思っている。
 偶に仕事を手伝っているが、やっぱり危険なことはさせたくはない。
 黄龍と争うことになれば……そう思うと優奈は嫌な気分になる。
 このまま入り口で立っていても仕方ないので、優奈は一歩工事現場に入って行った。
「……ん?」
 その時、片手に持っていた魂剛がより一層振るえ、優奈も立ち止まると直ぐに自分の上から来る視線と気配に気づいた。
 骨組み状態の建物の調度中央に、彼女はいた。
「……」
 黄金色の長いポニーテールに青龍と同じような角を生やし、真紅の瞳からは優奈に対して殺気をも感じさせている。
 彼女がこの事件の犯人、そう感じた優奈は警戒の眼差しをしながらも一歩一歩と彼女のそばまで近づいていった。
「君が、事故を起こしたの?」
 ある程度の距離で立ち止まり、見下ろしている女を見上げながらいきなり核心をつく。
 女は黙っていたが、やがてゆっくりと口を開いた。
「そうだ。お前を誘き出すためにな」
 まるで優奈を見下しているような口調。
 少しは惚けたりするのかと思っていた優奈は少し驚くものの、女の答えに魂剛を持つ手に力を込めるものの冷静な口調のまま女に聞いた。
「君は誰?」
「……黄龍」
 優奈の予想どうり、女は四神の長である黄龍(こうりゅう)だった。
「何故、僕に用があるなら直接僕の所に」
「お前には、白虎達がいる。こうすれば、お前一人で来ると思ったのでな」
「だからって……関係ない人を」
「死んではいない。安心しろ人間」
 見下し、吐き捨てるように優奈の問いに答える黄龍。
 確かに死人は出てはいないが、自分の為に関係のない人が傷ついたことに苛立ちを覚える優奈。
 そんか感情もあってか、優奈は刀を抜いていた。
 制服や魂剛の紅い刃が月に照らされ妖しく光っていた。
「そんな物を構え、どうするつもりだ? 私を殺すとでも?」
 黄龍は優奈の行動に、焦る素振りも見せず少し笑みを浮かべていた。
 そんな黄龍に優奈は答える。
「僕は止めに来たんです。貴女を殺しては、白虎達が悲しむ」
「まるで、私を殺せるように言うじゃないか?」
「無論そんな力僕にはないですけどね。ただ、止める事くらいはできます」
 お互い冷静な口調ながら火花を散らしあっている優奈と黄龍。
 優奈が言った事に、黄龍は可笑しそうに笑うが、すぐに優奈に対する殺意をむき出しにし片腕を上へと上げた。
「人間風情が! 自分の立場を弁えろ!!」
 今まで冷静な口調から一変し、声を荒げて黄龍が言うと地響きとともに優奈が立っている地面から巨大な物体が姿を現す。
 優奈は数歩後退り、その物体に対し魂剛を構える。
 優奈の前に現れたもの、それは岩の塊、というより人の形をした岩、ゴーレムと呼んでもおかしくない黄龍の力で作り出された巨大な岩人。
「……消えろ、人間」
 黄龍が上げていた片腕を振り下ろすと、それに合わせるようにゴーレムも大きな岩の腕を優奈に振り下ろす。
718名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 01:25:34 ID:7L3kbjUM
「っ! 魂剛っ!」
 ゴーレムの攻撃に逃げることなく、優奈は魂剛の名を叫ぶと魂剛の刃は紅く眩く光る。
 その瞬間にどすんと言う轟音が響き、砂埃が舞い優奈は岩の下敷きと……ならなかった。
 黄龍も異変に気づいた、ゴーレムの腕がそのまま静止しており、優奈を潰したはず腕にはひびが入り始め粉々に砕け散る。
「なに! あれは……」
 黄龍は優奈の体の一部が変化していることに気づくと驚きの表情を浮かべた。
 優奈が魂剛を持っていた腕、左腕が右手の2,3倍ほど大きくなり、紅く妖しく光り五本の指は刀のように鋭いものとなり、まるで左手全体が刃物のようになっており、よく見れば黒い瞳も真紅の瞳になり光っていた。
「それは、妖刀の力、か」
「……ええ、そうですよ」
 驚きの表情を浮かべていた黄龍は、優奈が持っていた魂剛が無くなっていることに気づくと、大きな左手の正体もすぐに見抜き、優奈も隠す事無く静かに答えた。
「これは、この左腕は、僕の左腕と魂剛が融合した形。魂剛の能力は何も強い力と僕の危険を察知するだけではありません。本来の力は装者との融合です」
 少し笑みを浮かべ淡々と説明する優奈を黄龍は黙って聞いている。
「魂剛の力を解放した僕の腕に、そんな岩が通用するとでも? なめないでください」
「なっ!」
 優奈は笑みを浮かべながらゴーレムに向かい跳ぶ。
 ゴーレムの頭は五本の紅い刃で豆腐を切るられたようにゴーレムは6つに分かれ、それぞれそのまま地面に落ち大小様々な岩が無数に広がっていった。
 一撃でやられたことに、黄龍は驚愕するがそれも遅かった。
「……すみません」
「あっ、がっ!」
 黄龍が考えたころには、自分の体は地面に落ち仰向けになり月が見えていた。
 腹部分に痛みを感じるがそれさえも思考から消えていき、見えるものは薄暗い空と、悲しそうな瞳でこちらを見る優奈だけ。
 そして黄龍の意識は消えていった……。
719名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 01:27:04 ID:7L3kbjUM
「……ぅ……くっ……」
 暗い部屋、どこかの室内。
 あれからどれだけの時間経っただろう、自分はどうなったのだろう。
 重い瞳を開ける黄龍が考えたことはまずそんな事だった。
 ゆっくりと起き上がると腹部に痛みが走るものの、そのまま起きると自分が着ていた服が違うものに気づいたが黄龍にとってはどうでもいいことだ。
 何故なら、先ほどまで敵対していたはずの少年が目の前にいるのだから。
「あ、目が覚めたんですか、よかった」
 優奈は先ほどまで敵対していたのも関わらず、そんなものを感じさせない笑顔で黄龍に寄っていく。
 そんな笑顔に戸惑いながらも、黄龍はキッと優奈を睨み付けた。
「お、お前はっ、何のつもりだ?」
「え? 何のって……怪我負わせてしまったので……。すみません、少しやりすぎてしまって」
 苦笑する優奈に、警戒心むき出しの黄龍は呆気に取られた。
 自分は殺そうとしたのに、何故そんな女にこんな笑顔を見せるのか疑問に思いながら、優奈の顔を見ずそっぽを向く。
「あの、どうしてあんな事をしたのか、聞かせてもらってもいいですか?」
 黄龍の反応を予め分かっていたかのように、優奈は優しげな口調で問うが黄龍は黙ったまま俯いていた。
「………話したくないのでしたら、別に。では、僕はこれで」
「お前に、聞きたい事がある」
「はい?」
 黙って横目で優奈を見ていた黄龍は、静かに口を開いた。
 部屋を出て行こうとした優奈は立ち止まり、顔だけを黄龍の方へ向けた。
「何故、あの時私を殺さなかったんだ?」
 恐る恐るといった様子で問う黄龍に、優奈はニコッと笑って答えた。
「言ったでしょう? 僕は殺しに来たわけではないって。白虎達が悲しむ」
「お前は、白虎や玄武達の事を、どう思っている?」
「家族、ですね」
 そう言い残し、優奈は部屋を後にする。
 その答えを黄龍は黙って聞き、優奈が出て行った扉を眺めながらある忌まわしい記憶を呼び覚ましていた。
 それは、過去自分の主だった人物の事で、特に一番最初に主と呼んだ男の事。
 その男は、黄龍の契約の試練に打ち勝った……そして、黄龍を物や化けモノとし、見せ物にされたり何人もの男に体を汚され壊れかけたこともある忌まわしい記憶。
 そして黄龍は耐え切れなくなり、自らの主を食い殺し、以後も主となろうとするものはその場で殺していた。
 優奈に対してもそうするつもりでいたが、自分は返り討ちにあい、尚且つ自分に優しい笑顔を見せる。
 人間の、あのような顔を見るのは初めてに近い黄龍はかなり戸惑っていたが、やがて体を起こし部屋から出る。
「ここは……」
 部屋から出ると廊下が並び部屋がいくつかあるが静まり返って、少し寒気もするので黄龍はぶるっと少し震えた。
 音を立てないようにそっと歩きながら、黄龍は部屋を回っていく。
 そこには、白虎をはじめ玄武等の四神がおり既に眠ってしまっていたが、とても幸せそうな寝顔に黄龍も笑顔を見せる。
 その笑顔に、黄龍は優奈の言った言葉が脳裏に浮かんだ。
「……家族、か」
 黄龍の頭の中は、優奈の笑顔と昔の記憶が入り混じっていた。
「私も………いや、しかし奴は」
 恨むべき人間、憎むべき人間。
 しかし、あいつは今まであった人間とは違う。
 そんなことを思いながらも、黄龍は魂剛の力を感じ優奈の部屋へと入っていった。
 
―続―


グダってしまったのは慣れない描写を色々と行ったからですorz
720名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 01:29:52 ID:rmq413mf
リアルタイムGJ!!
721名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 04:04:36 ID:N2hWQLdu
ktkr
722書く人:2006/11/26(日) 04:11:04 ID:+TFkB0hs
お待たせしました。
……いてくれますよね?待っててくれた人(おどおどビクビク)

Drリャン診療所(笑)です
723書く人:2006/11/26(日) 04:12:50 ID:+TFkB0hs
 悲鳴が聞こえる。
 目の前で、ウルが悲鳴を上げている。
 見知らぬ男が、ウルを押し倒している。
「いやだっ!やめてぇっ!」
 ウルはのしかかってくる男の体を押し返すが、男は無言のままウルの服を引きちぎっていく。
 やめろ。
 リャンは駆け寄って男を止めようとする。だが、できない。声を上げるどころが、目を閉じることすらも出来ない。
 立ち尽くしたまま、ウルが奪われていくのをみるだけ。
「いやぁ!嫌なのぉ!助けて!」
 泣き叫ぶウルを一糸纏わぬ姿にすると、男はその口をウルの滑らかな肌に這わせる。
 豊かに膨らんだ胸に――
 細い首筋に――
 形の良いヘソに――
 肌を這い回るぬれた感触に怯え、ウルは抵抗することすら出来ず身を硬くしていた。
 だが、そのこわばった表情に変化が生じ始める。声に、艶が混ざり始めた。
「んっ…あ、ん!いやぁ…ぁぁっ…」
 体の動きが、逃げようとする方向性のあるものから、もどかしげな身じろぎに変わる。
 引けていた腰が、突き出される。
「はん…あ、へぁん…あっ!ひゃんっ!」
 完全に快楽を露にした嬌声。甘い媚と誘いを含んだ痴態。
 聞きたくない。
 ウルのそんな声を聞きたくない。
 見たくない。
 ウルのそんな姿は見たくない。
 やめろ、やめろ、やめろ、やめろやめろやめろ!
「やめろぉぉぉっ!」
 体が、動いた。
 大声を上げて、リャンは男に掴みかかる。
 殴りつけてやろうと男の顔を見て、目を見開いた。
 それは、他の誰でもない…自分自身で…



「…!?」
 目を開けて、リャンは自分がいるのは自宅兼診療所のあばら家であることを知り、全てが夢だったと理解した。
 服は汗でびっしょりと濡れている。
 ため息をついてから、リャンは寝床から這い出した。
 目は冴えているが、しかし頭の働きは鈍い。
 そんな彼の意識に、窓の外から声が入ってくる。
「センセー!朝!」
 ウルの声だ。その声には匂い立つ色香は欠片も感じられない。
「当たり前だ」
 あの全ては、自分の卑欲が生んだ妄想に過ぎないのだから。
「起きてますよ」
 リャンは小さくため息をついてから、そして自分の心情を悟られないように、普段どおりの声色で応えた。
724書く人:2006/11/26(日) 04:14:48 ID:+TFkB0hs
「最近、センセが冷たい。」
 ウルはリャンの態度の変化に戸惑っていた。


 リャンが正式に村に迎えられてもう5年近く。医者としての仕事を始めてから、ウルはリャンに付いて回っていた。
 最初は、単なる興味だった。
 医者という今まで島になかった珍しい仕事は子供の目には興味の的だった。自分の母親を救った仕事であるのも理由だった。
 道具と薬が詰まったカバンを重そうに背負うひょろっとした長身と、気が弱そうなあいまいな笑顔。
「情けない奴。母親を助けてくれた時と全然違う」
 そんなウルの評価は、だがその仕事を見ているうちに変わっていった。
 患者が出れば昼でも夜でも飛んでいき、患者がいなければ寸暇を惜しんで薬草を集める。
 病気が流行った時などは不眠不休。吐瀉物や糞便にも嫌な顔一つせず患者に接する。治療の過程で自身も病気に罹ったこともあるが、それでも辛い様子などおくびにも出さず、いつもの穏やかな笑顔のまま治療を続ける。
 その姿は、ウルにとって驚きだった。衝撃的、と言ってもいい。
 強さというものが、そのまま肉体的な能力――筋力や体力などとイコールだった彼女にとって、リャンの『強さ』は価値観を根底から覆すものだった。

 カバンを重そうに背負っているのは、一緒に患者達の命を背負っているから。
 いつも微笑んでいるのは気が弱いからじゃなくて、人を安心させたいから。


 気がつけば、ウルは仕事を手伝うようになっていた。
 一緒に山野に分け入り薬草を集め、薬カバンを代わりに持ってやる。
 成長し、狩りに参加できるようになってからはその頻度は減ったが、それでも暇さえあればリャンの後について助手の真似事をしていた。
 そんな関係がずっと続くと思っていた。


 だけども、最近、その関係が少し変わり始めていた。
725書く人:2006/11/26(日) 04:16:04 ID:+TFkB0hs
 ウルがリャンの菜園(薬草と食用の両方を育てている。なお畑の作り方もリャンが持ち込み、島に広がりはじめている)を抜ける途中、背後から焦りを含んだ声がした。
「リャンセンセ!患者だ!」
「ヴェア?」
 ウルが振り向いた先にいたのは、自分より四つ年上の男――ヴェアだった。ウルと同じように狼の耳と尻尾が付いている。悪人ではないが、気性の荒い男だった。ウルにそれとなく言い寄ってくる男でもある。
 他の女達にも人気はあるが…
(なんか今一…)
 女友達に言わせれば、その気性の荒さが男らしくて頼りがいがあるらしが、ウルにしてみれば逆に子供っぽくて、かえって頼りなく映っていた。
 だが、それはそれだ。今は患者という言葉が気になった。
「どうした?」
「大変なんだよ!」
「大変じゃ解んない。落ち着いて…」
「急いでるんだ!リャンはどこ居るんだ!」
 興奮し、ヒステリックに叫ぶヴェア。焦るのはわかるが、その態度にウルは流石にカチンと来る。
 だが、彼女が叫ぶより早く、家の中からリャンが現れた。
「――患者は誰ですか?」
 先ほど起きたばかりのはずなのに、既に格好を整え、手には古びたカバンが握られている。
 その姿を見て、ヴェアはウルを押しのけ、ヴェアに詰め寄る。
「西の集落の大婆ちゃんだ!」
「処方した薬は?」
「それがその薬がもうないんだよ!全部飲んじまったんだ」
「一度にですか?」
「そ、そうだけど…」
「……少々待ってください。すぐに薬を持ってきます」
「ああ…は、早くしてくれよ!」
 家の中に取って返したリャンを、ヴェアは頷いて見送る。
 リャンの毅然とした態度のためか、ヴェアも少し落ち着いたようだった。
(センセは凄い)
 自分はヴェアの混乱に当てられて怒鳴り返そうとしたのに、リャンは流されず落ち着いた対応をして、それどころかあっさりとヴェアを宥めてしまった。
「お待たせしました。この薬を持っていってください」
 待たせたというにはあまりにも短い時間でリャンは出てきた。
「このビンの中の薬を一錠だけ飲ませてください。
 どうしても、それでも苦しそうだったらもう一錠だけ与えてもかまいませんが、出来れば一錠だけで済ませてください」
「わ、解った!飲ませればいいんだな!?」
「一錠だけですよ!先に行ってください。私もすぐに行きます」
「おう!」
 ヴェアは言い残すと、再び駆け出し、あっという間に林の影に見えなくなる。
「一つだけですよ!」
「解ってる!一つだけだな!」
 ヴェアの応答に、リャンは少し安心したような笑顔を零す。だがそれも束の間。すぐに顔を引き締める。
「では、私も向かいます」
「あ、うん。荷物持つよ」
 ウルはリャンの荷物に手を伸ばす。だが、すっと、本当に自然な、しかし明らかに意図的な動きで、その手はかわされた。
「―――いえ。結構です」
726書く人:2006/11/26(日) 04:17:35 ID:+TFkB0hs
「えっ…でも…」
 戸惑うウルは顔を上げる。そこにはリャンのいつもと同じ柔和な微笑があった。いつもと同じ―――それはつまり、その本心を読めないということ。
 リャンは心を読ませないまま、ウルの頭を撫でる。
「ウルは戸締りをお願いします。その後は家に帰っていていいですよ」
「…う、うん…」
 頷くウルだったが、リャンはそれを確認することもなくすでに駆け出していた。
 ひょろっとした、どこか頼りない、しかし見ていると安心できる背中。
 それが去っていくのを見て、ウルはなぜかこの上ない不安を覚え――
「あ、あの!センセ!」
 気がついたら、叫んでいた。ウルの声にリャンは振り向く。
「どうしました?」
 問われて、だけれどもウルは何もいえない。
 心の中は想いで溢れているのに、それらの感情は曖昧模糊としたままで、言葉という形になれない。
「……すみません。急いでいますので、また後で」
 ウルの沈黙にリャンは痺れを切らし、そういい残して前を向き駆け出した。
 リャンを責めることはできない。
 患者が待っているこの状況で呼び止めた上、結局何も言わなかった自分が悪いのだ。それは解っている。だけど…
「…センセの…馬鹿」
 馬鹿は自分なのに。自分の感情すら把握できていないのに。ウルの口から、自然と言葉が漏れていた。
 胸にモヤモヤとしたものが詰まっているのに、まるで穴が開いて隙間風が吹いているような寒さも感じる。
 結局、ウルは自分の感情をもてあましたまま、リャンの言いつけにしたがって戸締りをして、家に帰った。

 そして帰ったウルは母親から『月夜祭』に出るように言われた。




「――だから、忘れたからって一度に飲むのは止めてください。
 まして向こう数日分も一気に飲むなんて」
「一度に飲めばすぐに治ると思って…」
「治りません。薬は本来毒なんですから。
 一気に飲んだら体を悪くするのは当然でしょう」
「……すまんねぇ、先生」
 寝床で年老いた人狼が、リャンに叱られて耳を伏せていた。
 ヴェアに渡した薬は、リャンが既に処方していた薬の効果を中和する物だ。リャンが予想していた通り、この老人の症状は薬を一度に多用したため起こした中毒症状だったのだ。 
「とにかく、これからはしっかり朝晩一日食後に一錠ずつ。水と一緒に飲んでください。お茶とではなく、水の方が好ましいです。わかりましたか」
「はい」
 小さくなって応える老婆。彼女は村の中でも長寿な者の一人――最初に漂着した者達の子供――だが、リャンの迫力の前ではまるで子供のようだった。
「では、今度から気をつけてください。ヴェア君達も心配してましたよ」
「はい。ヴェアにも後で誤っておかないと…。先生もありがとうね」
「いえいえ」
 リャンはお説教を終えて、出されていたお茶を手に取る。
 大分冷めたお茶を飲みながら、リャンは老人が何かを探しているのに気付いた。
「どうされました?」
「いえね。ウルちゃんはどうしたの?いつも一緒なのに」
 ウル。その名前にリャンは自分の顔が軽く強張ったのを自覚した。
「…彼女は、来ませんよ」
「そうかい?いつも一緒なのに」
 残念そうな老人にリャンは微笑みながら否定する。
「そういうわけでもありませんよ。
 彼女もそろそろ大人です。自分の仕事もありますし、いつまでも手伝っていただくわけにもいきません」
「そうだろうね…。ウルちゃんも大きくなったもんねぇ」
 老人はいいながら頷いて、口付け加えた。
「なんたって、ウルちゃんも『月夜祭』に行く歳になったもんねぇ」

『月夜祭』
 その言葉を聞いて、リャンは動揺を露にした。
 湯のみの中身が冷めていてたのは幸運だった。
727書く人:2006/11/26(日) 04:22:38 ID:+TFkB0hs
 人狼の特徴は、その広大な知覚と筋力、そして耳と尻尾以外に、もう一つある。
 それは、半獣化という特殊能力だ。
 半獣化することにより、筋力や知覚が格段に上昇し、その反面、理性が薄まり獣性が表面に出る。
 成熟した人狼は自由に半獣形態になることが出来るが、実のところ人狼がその姿になることはない。それは体力を激しく消費するからだ。
 だが未熟な若い人狼はその限りではない。人狼の力が増大する満月になると、強制的に半獣の形態になってしまうのだ。

「早く…寝なくちゃな…」
 その日の夜、リャンは寝床で目を閉じていた。だが目蓋の裏の目はしっかりと冴えたままだった。
 うっすらと目を明けると、窓から満月の光が差し込んでくる。
「明日は朝から忙しいから…寝なくちゃ…」
 リャンはつぶやく。一日中働き、心身ともに疲れきっているはずなのに、眠気はやってこない。

 『月夜祭』とは満月の夜に、壁で囲まれた集会場に獣化を制御できない若者達が集まることだ。
 それには二つの意味がある。
 一つは暴れて周囲を傷つけないため。
 塀の中には同じく半獣となった若者達がいるが、しかし半獣形態同士の上、完全に理性を失っているわけでもないので、致命傷を与え合うことはほとんどない。
 まあ、軽い怪我程度ならいくらでも受けるし、『ほとんど』というだけあってごく稀に酷い怪我を受けることもあるので、その翌朝はリャンは大忙しとなるわけだが。
 そしてもう一つの意味…むしろこちらの方が本命の意味。
 それは『相手探し』。
 理性が薄まった時に表面に出るのは、何も凶暴性だけではない。それよりもはるかに強い生命としての欲求――性欲が前面に出る。
 封鎖された空間の中で、半獣達は自分の番い(つがい)を見つけるのだ。現に怪我を治療した少女の中には、股間から大量に雄の体液を垂らしたままの者も居る。
 ちなみに、女性が望まないのに無理やりに、ということはない。
 半獣化による強化の割合は女性の方が高いのだ。男が女の抱くには女より圧倒的に強いか、女が求めるかしかない。そして半獣化状態で女をレイプできるほど屈強な男は、強さが魅力の基準である人狼の社会において拒絶されることはないのだ。
 また万が一仮に望まれない場合は、周りの者が止めに入るらしい。
「あのウルが…もうそんな歳か…」
 出会った時は性別の判断も難しいような体型だった少女が、女として男を求めるような年齢になった。
 昨日の夜に夢に見たように、腰をくねらせ、甘い声を上げ…
「…それで…いいんだ」
 苦しげに、リャンはつぶやいて目を瞑る。
 脳裏には昨日の夜の続きが見える。だがウルを押し倒しているのはリャンではなくてヴェアだった。
 ヴェアは気が短いが、だが真っ直ぐで好ましい青年だ。
 彼なら、きっとウルを幸せにしてくれるはずだ。自分なんかより…
「……僕なんか比べようもないさ」
 寝てしまおう。明日は忙しくなる。それにもしかすれば、明日はウルに夫が出来ているかもしれない。
(お祝いの言葉も考えた方がいいのかな)
 だがそんな思考は、胸の奥に産まれるモヤモヤとした感覚の性で思考がまとまらない。
 やりきれない感情を抱えたまま、リャンは眠れない夜を過ごしていった。
728書く人:2006/11/26(日) 04:25:30 ID:+TFkB0hs
 いつの間にか寝入っていた。
 リャンは気付き、そして目を覚ましてしまったことを後悔する。
 外はまだ暗い。雲に月も隠れているのか真っ暗だ。
 また嫌な想像をしなくてはならないのかと憂鬱に思いながら、しかし起き上がることにした。自分が目覚めた原因を探るためだ。
 ただ自然に目覚めたのなら問題ない。だが急患で誰かが呼んだせいで目が覚めたのなら、すぐに起きなくてはならない。
 起き上がろうとして――だが、その肩を強力な力で押さえつけられた。
 痛みを感じ、一気に目が覚める。
 誰何の声を上げる前に、自分を押さえつけた相手が口を開いた。
「動くな」
 リャンにはその声に聞き覚えがあった。
 聞き覚え、というレベルではない。それは多分この島にやってきてから、一番多く聞いた、耳になれた声。
「ウル…ですか?」
 雲が動いた。
 月光が降り注ぎ、窓から差し込む。その光の中にリャンは自分を押し倒す、女の姿を見た。
 それは、半獣化したウルだった。その姿にリャンは息を呑んだ。
 美しい。
 蒼い月明かりに照らされたウルの姿に、リャンは抵抗も忘れて魅入った。
 男が半獣化すると、その姿は二本足で歩く狼そのものとなる。だが、女の半獣化はそれとは趣が大きく異なる。
 顔はほとんど普通の人間と代わらない。ただ髪の毛が長くなり、頬に刺青のようにライン上の毛が生える。四肢は大腿の下半分と、上腕の半分以下から毛皮に覆われ、指先には爪が伸びている。
 惚けていた表情をするリャンの上に跨っていたウルは崩れ落ちるように体を崩す。
「センセェ」
 吐息は熱く、そのままゆっくりとリャンの唇を奪った。
 ガチリと歯がぶつかった。リャンはそれに軽い痛みを覚えた。しかしそんな痛みも、ウルの唇の柔らかさと、口を割って入ってきた舌の蠢く感触に押し流される。
「んっ…ふむぅ」
 ウルの唾液が口の中に流れ込み、喉が反射的にそれを飲み込む。その対価とばかりに、ウルはリャンの唾液を吸い上げ、飲み込んでいく。
 リャンの喉の奥に滑り落ちていくウルの体液。ウルの喉の奥を通り抜けていくリャンの体液。
「んはぁっ…」
 やがてその体液交換に満足したのか、ウルは顔を上げて息をつく。その頬は月明かりの下でもわかるほど上気していた。
「センセェ…」
「や、止めるんだ、ウル!」
 再び情熱的な口付けを降らそうとするウルを、リャンは止めた。
 このままではいけないと。
 状況が全く解らない。
 なぜウルがここにいるか?
 なぜウルがこんなことをしているのか?
 わからないことだらけだが、しかしこのままでいいはずがない。
「落ち着きなさい!こんなことをして何のつもりですか!?」
 リャンの強い拒絶に、ウルの目に複雑な色がよぎった。
 それは悲しみと恐怖が入り混じったような揺らめきだった。だが…
「…さい…。うるさぁいっ!」
 ウルは吼えると、起き上がろうとしたリャンを寝床に押し付けた。
729書く人:2006/11/26(日) 04:26:18 ID:+TFkB0hs
 片手でリャンの肩を掴み、もう片方の手でリャンの寝巻きを引き裂く。
 肩を押さえつけた手の爪が、リャンの薄い肉に食い込み激痛を伝え、リャンは喉の奥で小さい悲鳴を上げる。
 ウルは僅かに顰められたリャンの顔に、自分の顔を寄せて牙をむき出す。その瞳孔は興奮し大きく開いている。
 その様は、まさに理性を失った獣だった。リャンは命の危険すら覚える。
「な、なぜ…」
「うるさいうるさいうるさい!」
 ウルは叫ぶと、問いを続けようとするリャンの口をふさぐ。
 今度は歯はぶつからなったが、その代わりであるかのように軽いものだった。
 二、三度舌で口内を口内を掻き混ぜた後、唇を離す。
 その時にリャンの目に映ったのは、先ほどの獰猛さとは打って変わって不安げな光を宿すウルの瞳だった。
 涙すら滲む目でリャンを見下ろしながら、ウルは口を開いた。
「センセ、私好き。センセを好き!」
「!?ウ、ウル…」
「他の男なんて、嫌。
 センセがいい。センセは私を嫌いかもしれないけど…センセがいい!」
「ウ、ウル…ですが…」
 リャンはその続きが言えなかった。
 歳が離れすぎている。
 自分は狩りが出来ない。
 自分より魅力的な異性は沢山いる。
 いくつも理由が思い浮かび、それらはなぜか口から出てこようとしない。いや…出したくないのか?
 リャンの自問は、しかし時間切れだった。
「駄目と言っても、するから。
 弱い男に…女を選ぶ権利はない!」
 三度目の口付けは、一度目と同じ深いものだった。



 どれだけ時間がたっただろう。
 ウルはリャンの体を舐め上げながら、体をこすり付けている。とくに既に濡れそぼった秘所が気持ちいのか、足や胴を挟みこんで擦りつけ、あふれ出る愛液を刷り込んでいく。
 リャンの体の殆どは、唾液と愛液でコーティングされていた。
 その体液や、ウルの体から立ち上る匂いに、リャンは酩酊する。
(ああ、そういえば、人狼の女性の体臭は機能不全の薬になっていたっけ…)
 活動の鈍った意識のままリャンは思い出していた。
 それまで、何度となくウルを避けようとしていたが、しかし半獣化したウルの膂力に逆らえるはずもなく、今では成されるがままになっていた。
「センセ…センセェ…」
 浅く息をつくウルの目に、もはや理性の色はない。
 ただ愛欲のみに突き動かされながら、ウルは愛撫を続ける。
 そしてウルは、ついに最後の行為に向かわせた。
「ここ…濃い匂いがする。熱くて、硬い…」
「だ、駄目だ!ウル!」
 自分の一物を捕まれ、リャンは再び抵抗を始める。
 それだけは、駄目だと。 
 だが快楽に蕩けたウルはリャンの上に跨り、最初の爪による傷に重なるように、もう肩を掴む。傷を更に深くえぐられ、痛みにリャンは動きを止める。
「センセェ…入れるよ」
 両手でリャンの肩を抑えながら、ウルは腰を上げる。
 愛液がトロトロと陰部から垂れ、月光を反射して光る。
 リャンの視界には、ウルの胸の向こうに、呆れるほどにいきり立った肉柱が見えた。その上に、ウルはゆっくりと腰を下ろしていく。
 亀頭がウルの粘膜に触れたのを、リャンは感じた。
 このまま、突き入れたい。
 リャンの中の雄が本能に従ってそう叫ぶ。だがその叫びよりも、リャンは理性の声を信じて首を横に振る。
「駄目だ…ウル…自分を、大事にするんだ…」
「大事にしてる。だからセンセを、自分の中にお迎えするの」
 ウルは言いながら、片手でリャンの肉棒に手を添えて、
 ずぬんっ!
 一気に、その肉棒を自分の中に飲み込んだ。
730書く人:2006/11/26(日) 04:27:48 ID:+TFkB0hs
「んんんーーーーーっ!!」
「うくぅっ!」
 ざらつく感触にリャンはうめき声を上げる。
 永きに渡る愛撫の果ての挿入。既に限界に近かったリャンがそれでも絶頂しなかったのは、挿入と同時にウルが肩を思い切り掴んだ痛みゆえだ。その痛みがよすがとなって、絶頂に至るのを防いだのだ。だが、ウルには絶頂を止める痛みがなかった。
 人狼に処女膜はなく、ウルは何の抵抗もないままにリャンの肉棒を飲み込んだ。
「はひっ…お、奥ぅ……。コツンって…当たった」
 ビクビクと震えながら、ウルは初めての挿入感に酔いしれる。
 言葉の通り、リャンの先端は膣底にまで届いていた。自分の雌が愛しい異性の雄で一杯に満たされている。そのことに感動すら覚えながら、ウルは押し寄せてくる絶頂の波に耐える。
 だが…同時にウルは本能的に理解していた。
 足りないと。これではまだ不足だと。もっと深い絶頂が存在しうるのだと。
「もっと…動くよ…」
 恐る恐るという風に、ウルは腰を浮かせた。
 ぬるぅ…
「ふぅ…」
 引きずり出されるような感覚に耐えられず、ウルの足から力が抜け
 ずちゅん 
「くはぁっ!」
 再び最奥まで犯し抜かれる。ずりゅり、と粘膜が擦り上げられ、とん、と膣底に一撃が届く。
 その感覚に、ウルは自分がリャンを受け入れていることを再確認する。
 肉体的な刺激による快感と、精神的な充足感による快感。
 たとえそれが相手の同意によらないものであっても、ウルは死んでしまいそうなほどの喜びを得る。
 そう…相手が、この行為を望まなくても…
「…ぅああああっ!」
 思い出しかけた嫌なことを振り払うように、ウルは大きく腰を動き出し始めた。
 可能な限り腰を上げ、一気に腰を落とす。
 ずにゅるっ!ぐちゅる!ずちゅる!
 激しく動き回り粘膜を擦りあげ…
 とん…とん…こりゅ!とん…こつん!
 内臓まで突き抜けないばかりに奥まで突き入れる。
「はへっ!ふゅ!きょふっ!は、はふん!ああん、やはん…!」
 人狼の体力を最大限に使い、ウルは必死に腰を動かす。
 これがレイプだということを忘れようと。そして願わくば…一瞬でもいいからリャンにも忘れて自分を抱いて欲しいと。
「さわっ…てぇ…」
 ウルは言いながらリャンの腕を取って、その手を自分の胸に押し付ける。
「ウ、ウルゥ…」
 せめてウルのなかを汚さぬようにと、必死に射精に耐えるリャン。
 彼は押し付けられたそのふくらみを、無意識に握り締める。
 その、愛撫とも呼べない反射の動きは――
「ひゃぁあん!」
 しかしウルにとっては至上のものだった。
 なぜなら、それは愛しい男が初めてしてくれた愛撫だったのだ。
 たとえそれが強引に行なったうえの、偶然の産物だったとしても、自分の胸をリャンが揉んでくれたのだ。
 その事実が精神的なトリガーとなり、ウルは二度目の絶頂を迎えた。
731書く人:2006/11/26(日) 04:28:41 ID:+TFkB0hs
「はふぅぅぅぅっ!」
 挿入時のそれに続く二度目の絶頂。全身が痙攣し、膣が蠢き締め付ける。
 ぎゅんっ
 その複雑な動きに、リャンの抵抗が打ち破られた。
「ぁぁっ!」
 自分の全てが引きずり出されるような射精感の中で、リャンは猛りを開放した。
 びゅっびゅるるるるっ!
「!!??」
 自分の中に収まった肉棒の異常な動き。そして続いた暖かい感触。
 ウルは悟った。リャンが絶頂を迎えたのだと。
「センセの…赤ちゃんの素がぁ…」
 へその下に手を当てながら、ウルは射精される感覚に――異性を完全に受け入れる感覚に酔いしれる。
 ビュルビュルと、固体に近いほどの濃い精液が膣に溢れ、そのまま小さく窄まっている子宮にまで流し込まれていく。
 その一撃ごとに、ウルは気をやってしまう。
「あ…あ、い…あー…」
 精神が許容できるレベルをはるかに超えた快感。ウルは微笑を浮かべたまま、それを成すがままに受け止める。
「センセ…気持ちいいよ…」
 それが、唯一ウルが言うことが出来た意味のある言葉だった。


 びゅくん、と、最後の一撃がで尽くす。
 それにより、ウルの長期に渡る絶頂も終わる。
 ウルは力尽きたように、リャンの上に崩れ落ちる。指先一つ動かせない。
 それはリャンも同じだった。
 二人は折り重なったまま、月の光に照らされたまま、眠りの中に沈んでいった。




 差し込んできた朝日に、リャンは目を覚ました。
 起きたリャンは、両肩の痛みに顔をしかめる。見れば自分の両肩とその下のシーツは、乾燥した血が赤茶けた跡を残している。
 そう、夢じゃなかった。
 それは血の跡の他に破けた寝巻きと、立ち込める性臭と、そして自分のすぐ隣にいる褐色の小さな背中が証明している。
 自分はウルを抱いた。いや、抱かれたというのが正しいか?
 いずれにしてもウルと関係を持ってしまった。
 妹のように、娘のように思っていた少女と…
(いや、本当にそうなのか?)
 本当に、自分は売るを妹か娘のようにしか思っていなかったのか?
 今なら解る。答えは否だ。
 本当にそう思っているなら、あの時もっと抵抗していたはずだ。
 だがしなかった。なぜか?
(そう。僕は望んでいたんだ)
 ウルとこういう関係になることに。
 肌を重ねた今ならはっきりと解る。自分はウルとこうなりたかったのだと。
 年齢?吊り合い?それがなんだ?
 たとえどんなことを言われても、それは自分の偽らざる気持ちだ。
 自分はウルが好きだ。
 だが、だからこそ確認しなくてはならないことがある。
「ウル…」
 リャンはウルの背中に声をかける。ウルは無言のまま、しかし小さく身じろぎをしたことから、きっと起きているのだろう。だから、リャンは質問を続けた。
「どうして、こんなことを?」
 問いかけに、背中は緊張したように強張った。
 獣化が終わったウルの背中は、ずいぶんと小さく見える。
 リャンはウルが答えてくれるのをじっと待つ。
「ゴメンナサイ…ゴメンナサイ!」
 ウルが答えた言葉は、それだった。
732書く人:2006/11/26(日) 04:29:23 ID:+TFkB0hs
 それを皮切りに、まるで決壊した堤防から水が溢れるように言葉が触れだす。
「好きだから…私…!センセ、好きだから!他の人じゃ嫌だから!
 抜け出して!センセに迫って!
 センセが嫌がったのに無理やり…ゴメンナサイ!
 謝るから…ゴメンナサイするから!だから…だから!」
 ウルは振り向いた。
「だから…嫌いにならないでぇ…」
 泣きながら、ウルは言った。
 目を真っ赤にして、涙を流し、鼻水まで出している。
 酷い顔だ。しかし、リャンはそれを愛おしいと思った。
 それと同時に、リャンは思い知った。
 自分のくだらない考えや、無用な気遣いが、かえってこの目の前の最愛の症状を傷つけていたのだと。
 堪らないほどの愛おしさと後悔に突き動かされ、リャンはウルを抱きしめた。
 予想外だったのか、リャンの腕の中でウルは目を白黒させる。
「セ、センセ…?」
「すみません、ウル。僕は…自分勝手な男です。
 ウルのために身を引くべきだと勝手に考えて…それなのに、今。こうやってウルを抱きしめています」
「それって…」
「ええ。
 ――愛してますよ、ウル。一人の女性として、僕は君を愛してる」
「センセェ…リャン…」
 ウルの声に、再び涙が混ざる。
 胸元に顔を押し付けるウルの顔はリャンには見えないが、さっきと同じような酷い顔をしているのだろう。
 そのことに堪らないほどの愛おしさを感じながら、リャンは更に力強くウルを抱きしめた。



 リャンとウルは結婚した。
 歳の差を指摘する者や、まだリャンを認めていない村民からの心無い言葉もあったが、多くの者達から祝福を受けた。
 結婚してからも、リャンは島の人々のために奔走する日々を続けた。だが、辛くはなかった。元々人が良い上に、今は共にその苦労と幸福を分かち合える存在が、すぐ隣に居るのだから。




「出かけますよ」
「わかった。荷物持つよ」
「お願いします、ウル」
「うん」




 終
733書く人:2006/11/26(日) 04:31:00 ID:+TFkB0hs
 気付いたら四時。寝る。つかナゲェ。
 それと>>687ふさふさおっぱいは無理だった。すまん。
734名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 04:55:13 ID:B4rpzRNj
超 G J!!

こんな時間まで起きてた甲斐があった
735名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 06:44:24 ID:9eKu44rp
素晴らしい。思わず読み耽ってしまったよ、GJ!
736名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 07:44:27 ID:z+TP11cn
>弱い男に…女を選ぶ権利はない!
ktkr
737名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 07:54:35 ID:p2IWApip
>>733
GOD JOB!!
マジでお疲れ様でした。ゆっくり休んでください。
738名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 08:47:17 ID:4J7bXuo6
すっげー!!良すぎる……これだよ!これを俺は待っていたんだ!!
もっと子供をーとねだるウルに無理やり種付けされるリャンをかいてくれませんか?


朝おっきがそのまま持続してトイレに苦労した……
739名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 11:18:03 ID:MSoTU7gE
スレ設立当初からいる俺が来ましたよと

書く人様相変わらずGJ!!!!!!マジでGOD JOB!!!!!
740名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 12:09:26 ID:oO5Z1g59
人狼の村ってーとヨシペタイを思い出すな。BGMが好きだった。

そんな事はどうでもいいけど書く人氏GJ!!
ウル良い娘だよウル。
741名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 13:31:01 ID:N2hWQLdu
まさか自分が書き込みして寝た7分後に来るとは…
リアルタイム逃した…orz

人狼っ子超GJ!!
742名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 16:29:33 ID:q3xQpnjv
>最愛の症状
ただの誤字なのかもしれないが、俺は深いものを見出した。
743名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 21:43:36 ID:MSoTU7gE
そういえばそろそろ次スレの時期じゃないか?
744名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 01:23:14 ID:RCe1j4Q6
スレタイとテンプレを考えた方がいいね。
745名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 11:04:48 ID:Ts4vhNB6
月曜真っ昼間からテラGJ!!
ストーリー自体がもう萌え萌えだから好きにならない訳がない!
746名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 11:08:56 ID:YZ5tLJ49
みんなどんな動物が好き?おれライオン。何かの番組で見たけどライオンのセックスは凄いらしい…
何発も何発も連続でし続けるらしい。
747名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 13:50:41 ID:ePUGazFt
そんなお前に

)つ[>>177-187]
748名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 16:24:51 ID:YZ5tLJ49
はっはっはっ…それはもう使用済さっ!!
ただ、俺はライオンが好きだ!!
それを皆に知ってもらいたかったのさ…
749名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 16:43:36 ID:zZjvP9HZ
俺はネコ科全般だな
750名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 16:50:42 ID:qE2MNNCf
一番好きなのは狐かなぁ。
とりあえず犬系全般
751名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:41:20 ID:ePUGazFt
次のテンプレ案だが

「動物♀が男を喰っちゃうスレ。
 ゲイ、スカトロ、グロテスク等はNGで。」

 でいいんじゃない?
752名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:54:51 ID:aTuL0jCx
>>751
「動物♀が男を無理矢理喰っちゃうスレ(もちろん性的な意味で)
 ゲイ、スカトロ、グロテスク等はNGで」

こうじゃね?
753名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:59:44 ID:rpE3UNtQ
サーベルタイガーに逆レイプされたら・・・コワー
754名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:11:25 ID:ePUGazFt
サーベルタイガー♀は八重歯っ娘。
755名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:25:26 ID:17RolSXs
イヌ科全般守備範囲内だ。
個人的にミニチュアダックスを飼っているけど、ホント可愛いよ。
756名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:35:29 ID:UV2ZcR89
俺は鳥類がストライクゾーンでふ
757名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:50:05 ID:0tMkQuEm
>>755
可愛いのはすごい良く分かるんだが外出中に最も会いたくない動物の一種だ
踏んだりしたらそれこそ即死しそうな体付きだからすれ違うときにすげぇ怖い

やっぱり犬はゴールデンとかの大型が一番好きだな
758名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 19:09:53 ID:x2+vmj8P
擬人化した和田アキコ
759名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 19:10:06 ID:CEYSzq1x
現実味あるしな
760名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 19:14:33 ID:5cdHCOoU
こんなスレがあったとわ!隙あらば書かせてもらいやす。


>>756
シレーヌは萌えるぞ
761名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 19:45:49 ID:sGhB8xOq
>>757
踏まれて目が飛び出した状態でしばらく生き続けたソレの話を聞いた

だから、そんな♀動物に復讐(逆レイプ)される話を・・・ホラーですね
762名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:16:10 ID:ZL8324vW
>>761
ならば>>475-479を、と宣伝。
763名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 21:42:23 ID:5cdHCOoU
くまのおにゃのこは需要ある?
764名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 21:44:50 ID:BIcgXEhd
あるある
765名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 21:51:20 ID:5cdHCOoU
実体験を元に文字通り「襲われる」ネタですが…いいかな?
766名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 21:53:57 ID:zZjvP9HZ
ぜひぜひw
767名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:11:05 ID:5cdHCOoU
頑張るよ。てかエロいの書いたことないし、寮だから激しく恥ずかしいなw
768名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:15:13 ID:3ICmYP2D
牛娘にむりやり授乳させられる話キボンヌ
769名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:46:31 ID:h+htuuSv
搾精ならなんとか。
書くにしてもだいぶ先になりそうだが。
770名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:59:17 ID:rpE3UNtQ
スレタイ見ればジャンル的に難しいものだと思ってたけど

ここのレス見てればそうでもないみたいね
771名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:16:39 ID:XpW228Wl
(元が)動物って設定で、女が主導権持ってりゃいいんだよ
772名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:51:05 ID:4rR45EE6
じゃあ


擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプする【二匹目】
で、いいんじゃね?

773名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:57:19 ID:+a50yIQD
この際”凶暴”は付けなくてもいいんじゃないかと思ってみる。
774名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:01:07 ID:UzfRMaYF
そうだね
775名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:02:55 ID:5cdHCOoU
くまさんネタでシコシコと書いておりますが…エロが書けんorz
776名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:10:22 ID:2Nz3e0lx
>>773いいや、″凶暴″は付けるべきだ。俺としては乱暴に搾精されたいからイメージ的に付けた方が良し!
777名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:15:19 ID:UzfRMaYF
くまさんの実体験ってガチ?w
778名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:21:51 ID:B66Uktqu
ガチw去年の事だからはっきり覚えてる品。
779名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:31:42 ID:dSJUfFj1
>>776に同意
乱暴じゃなきゃツマラン
780名無しさん@ピンキー :2006/11/28(火) 00:37:38 ID:5Ec73uFM
♀攻めとはいえ、凶暴のニュアンスとはだいぶ異なる作品が
投下されてるように思うが

“乱暴な”でいいんじゃね?
781名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:40:23 ID:Ki5i21l2
ええいまどろっこしい。
「攻撃的な」でよかろう。
782名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:57:32 ID:+j6W0OgF
面倒くさいから

擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプする【二匹目】

でたててみる
783名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:59:33 ID:UzfRMaYF
それでokじゃない?
784名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:00:52 ID:+j6W0OgF
立てたよん

擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプする【二匹目】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164643168/
785名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:21:34 ID:ZBGNlwjJ
くまさん、エロ部分意外は完成しました。前置きというか舞台設定


時間:2005年10月頃
場所:滋賀県 陸上自衛隊あいば野演習場

登場人物
俺:多田野自衛官
くまの子供:ロリ
くまのお母さん:若い母親、母子ともに冬支度中

青年と子ぐまの出会い、そして青年は…
786名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 02:06:07 ID:KTQ8trkS
次スレに投下期待
787名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 04:53:02 ID:TIm+NJKr
>785
滋賀県と言う事はツキノワグマだな。
788名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 13:52:10 ID:Hwppt6yq
            -‐ '´ ̄  ┃
             / /" `ヽ  .┃
         //, '/       ┃ダレモイナイ・・・
         〃 {_{ノ     ` ┃  ニョロニョロスルナラライマノウチ・・
         レ!小l●       ┃
          ヽ|l⊃ 、_,、_,   ..┃
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   ┃
      \ /:::::| l>,、 __, イ .┃
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ ┃
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/: ┃
          , -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
        /:::::/" `ヽ ヽ:::::::\
       /:::::::::/     ヽ ヽ:::::::::ヽ
       l:::::::{:::l ,    ー-j从:ヽ::::.ヽ
       | ::i::ル{レ'     ●` li!: ト、:::.',   ,へ/)   めがっさ
       ヽ:i: i "●    .⊂⊃: |ノ::::.l /\  `>     にょろにょろ
        .yi ヘ⊃   ,__,   l|:: |:::::::/    `Y
     /7`'、|::|l:ゝ、_ `´   ィ<|:: |_:::l  __,,..-‐'  ) )   めがっさ
     (| ト  .|::|l:::: i "Tーイ'^ァレ ヘチマ、  ___ ̄  ´    にょろにょろ
     ヽ、___|::|l:::: l |7く、_/O \__/ i__/ `"''‐--r、
   ( (  r |::|/ \ハ  i     Y、     ./ |つ
    ``  rく___  /`l.  O     | `"'-、__L/
        >、______7 ,く____ハ     〉
        `ー‐' //  i `"''‐'"´ハ
          rく /        /」
          >、>、   i     i_〉
         (ヽ、,.へ、___|________,./
            ̄     i____,/
789名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 13:55:10 ID:cd9XJIC4
>>785
多田野と聞くとTDNを思い出すなぁ
790名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:37:15 ID:Mesr7l2r
おま……みんな言いたくても我慢してたことを……
791名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:39:50 ID:VpV9OU3T
ぐぐった

笑死した。
792755:2006/11/28(火) 21:55:39 ID:hrIV3prt
>>757
実際、何年か前に田舎に帰った時、ばあちゃんに踏まれた事があるよ。
夏祭りだかで、祭りの行列みたいなのを追いかけて走って、足がもつれて踏んだらしい。
踏まれた瞬間うちの犬(便宜上「ポチ」にする。本当は違うぞ)が
「キャーンキャーンキャーンキャーンキャーンキャーン!!!!!!」
ってサイレンのように泣き喚いてね。
ばあちゃんはばあちゃんで
「お前が悪い!!お前が悪い!!」
ってそのときポチをひいてた姉に責任を押し付けようとするし。
結局大した怪我もしなかったから良かったけどね。
ちなみにポチはよくメスに間違われるけどオスです。
793名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 04:12:53 ID:WxDCmBZT
静岡では犬に留めを刺すために念入りに踏みにじる
794名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 08:04:52 ID:RUbxHlDR
静岡を愚弄するか
795名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 12:34:40 ID:jUS0zJIl
>>793
え?
なにそれ、初耳。
796名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 12:50:43 ID:GRtqgj26
某国人は苦しみを与えた分だけ肉の旨味が増すと信じている
埼玉でなく某国では?
アッ− 熊人繋がり+国技発動?
797名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 13:08:27 ID:WxDCmBZT
>>796
かの国か・・・
ホントくらい国だな
798名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 13:49:52 ID:pF/kXx/H
たしか隣国では
@最初の人間は天から追い出される
Aしかし地上には人間全くいない
Bしょうがないからトラと熊を人間にしよう
Cにんにくを100個くったら人間になれるよ
Dトラは逃げ出したが、熊は残った
E最後は人間になった熊女とやって、いやっほう!
とかいう古典があった気がする
799名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 14:14:51 ID:WfHE8Jkn
にんにく百個を食ってのけた熊娘の想いの深さに感動した。
800名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 15:37:30 ID:6LKRf0qX
800(゚Д゚)!
801名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 15:37:48 ID:DaeZ47V0
なにその面白話
802名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:37:54 ID:p3rr9UZF
803名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 17:09:57 ID:Fe4rr9tU
>>798
隣って韓国?
検索したいんでもうちとkwsk
804名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 17:28:05 ID:4e0iuo+U
まだ、けっこう書けそうだな
805名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 18:02:01 ID:mDmcWT4M
>>798
にんにく100個も食ったあとの熊女とやるのも根性いると思うが…
806名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 18:55:32 ID:ApQpd8W+
そしてKの国ではそれが教科書に載っているという現実……
807名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 19:48:11 ID:zn15AQXQ
>>794
サイレントヒルじゃね?
808名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 20:27:37 ID:HsWPcTtH
>>798
古典じゃねえッスよ。創作神話。
食ったのはニンニクとヨモギだったはず。

向こうでは史実らしいですが。
809名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 20:35:57 ID:CVnpsGAC
この世界に創作でない神話があったら是非教えてもらいたいものだ。
810798:2006/11/29(水) 20:52:12 ID:pF/kXx/H
そうそう言い忘れてた
>>808の言うとおり
古典とは書いたがあっちが古典って言い張ってるだけで
実際には最近作られたと言われてる

あとうろ覚えだから所々間違えまくってると思われる
名前は【檀君】(だんくん)だったかな?

まあネタとしては使えそうだったので
結構古典には使えそうなの多いんだわなw
中国の史記は牛と人間が合体したやつ出てくるし
日本の古事記じゃしょっぱなからヒル娘生まれるし
811名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:30:03 ID:XIdNd17V
檀君は三国遺事が初出なんで一応13世紀末のネタだよ

魏書から引用したネタだって言うけど、現存する魏書に檀君は載ってなかったりするのがなんとも・・・
で、檀君古記という偽書(20世紀の作と思われる)があって>>810の言ってるのはこれだと思う。
812名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:40:54 ID:WxDCmBZT
10世紀前〜20世紀にかけて中国に属国支配されてなかったっけ?
813名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:58:32 ID:Fe4rr9tU
朝鮮半島は有史以来ほぼずっと外国の支配を受けてしましたよ。間接的であっても。

檀君ぐぐってみる。
814名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:04:37 ID:WxDCmBZT
要は熊=檀君でおk?
815名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:32:25 ID:i/SSfrQY
>>814
ちゃうちゃう、神様の子供と熊女との間の子が檀君。
ついでに言うと檀君ってのはあくまで敬称で人の名前じゃないよ。
816名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:34:59 ID:9sRLJ8JC
>>802
クヤシク
817名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 19:01:36 ID:hQxltBtY
818名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 19:10:19 ID:9sRLJ8JC
>>817
家帰って飯食ってみに来たらタイミングよく回答が!
サンクス
819名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:00:43 ID:UJ9lbKnr
綺麗に埋め尽くしてやる!!
820名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:11:52 ID:P8KnIOMA
埋め
821名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:20:59 ID:KyHbxFvC
     , --Λ-- 、__
    ( > <    `ヽ、
    ,`= ====、_     )   新スレに移動ですよ〜
   / イ  / | 、 ,   `ヽ_,ノ ヽ,
   レ L_/-,_|」Vヽ-,_ヽi  ヽ, i _
    (`,`(i ,i    i''''-,._ L__iノ i// ̄ ` 〜 ´⌒/
    イ.i"`´   .i、_ノ´ ,イ  //  洒落   /
    (人 i - , _ "" (Y. //─〜 , __ ,─´                 , -- 、_
     Yイヽ 、_ノ_,,, イノ .//| .|.                 , -- 、_   i・,、・ /
   [>ノイ´ヽ人_, イ(イノ// | |           , -- 、._  i・,、・ /   ゝ____ノ
    (イ/イ イ `−[=//」i_」.」  , -- 、._   i・,、・ /  ゝ____ノ   ::::'::::'::::
     /~<,__三__イ(⌒ヽ,     i・,、・ /   ゝ____ノ   ::::'::::'::::
   /⌒))/~ `- 〜(____ノ_)      ゝ____ノ    ::::'::::'::::
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    :::::::::::,/_、イヽ_ノ::::::::
    :::::::(`⌒´ノ::::::::::::
822名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:16:51 ID:smv8Cp5t
823名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 04:29:05 ID:iqy/UIDS
埋め
824名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 15:49:16 ID:BqQVtn/P
産め
825名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:17:47 ID:XjOGoVgT
気が早いのね。ボウヤ
826名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:40:56 ID:iqy/UIDS
: ll    .,    .l|   .゙l,             ゙l,、        ll,、     ゙ll、  ,llll!llllliiii,,,,_
..,l"   ll    .!,   ゙ll,、          ゙li、           li      .゙l,  .゙!!lllii,lll゙!!llllliiii,,
..l|    .゙i    .l|    .゙l,      ,     .'゙l、       'li      .l    ゙゙!!llllli,, ゙゙゙゙!!lllllii,,
..l|    l|    l|    .゙l,     .゙l!     ll,           ll、     l|     ゙゙!llllii,,_  ゙l!lllii,_ 
.,l|    l|    l|    _ ゙l,     ゙i      l  ,,,,,,,,,iw   l|     ll       .゙゙llllllii,,、 llllll 
.l|    .ll,   .゙l,   .゙l, 'li    .゙i   ,,,e*l゙ll゙゙゙ ̄    ,, 'li、     'l          llllll!llllliillll!゙` 
.l|     ll    ゙l、   ゙l, .゙l,    .,i ''゙°  .゙i   ,,,iill'゙゙゜: ::l      l_ ・      .llllll,,,llllllllliii,,,、
.l|     ll    l .゙i,   .l  .ll,    l゙l     ゙i .,,,il゙゙,,,,,,,,,,,,,,,: 'l     ll゙l,、     .,lllll|゙!l!゙゜゚゙゙!!!″
il′    ゙i   .'l ゙l,   .l ,,,ell li  .ll'll    .,,,lll゙,,l゙゙,,レ***,,,,l,,l,     ,ll .゙l,     .llllll「 .゙l
l|     ゙l!   l, .゙i_,,,i,fll゙゜ .l ゙l_ ll:゙l!   ,l゙: : ,l「i゙;;;;;;;;;;;;;;;;;゙llll|    .l|  'll    .llllll゙  .゙l
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       .゙i   ゙l  ゙ .l|.l  : l,: ..゙l, l|: ゙i .,ll°: ::ll,.゙i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,!ll    i゙ ,l゙`    ,llllll′
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     ,,  .゙i   l   l: :,,,,illlfl,ll,,,,,,lll: : ゙i″: : : : ::゚゙llllllll!ll゙゙゙゙゙゙”  l   .,l,,l゙  ,, ,,   ゙゙!lllli,,
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     'll   ゙l!   l,゙l、 .l|l ,ll′;;;;;;;;;;;;;;;゙l,: : : : : : : : : :        ll′ .l|   .l l,,゙l=@ .゙゙゙゙ .,,,
     l   ゙l   ll li .l|l ゙l,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l: : : : : ,i、:       ,,  .l|   .l   l .゙ll,.゙ly    .゙l,゚N,
     l   .l   .li ゙l, .l|゙l, ゙l,;;;;;;;;;;;;;;;,,il″: :  .ll,,,   .,,,ell゙゙'l,  .ll   .ll   .ll  ゙l, ゙゙l,    .゙l, .゙゙li、
     l,   l   l.,_゙l,_l|.゙!li,゙!*g,,,,ll'″:      ~_,,ilf'゙°;;;;;;;;私 l   .l   l   .゙l,、゙l,、   l, 
     .l   l   .l’”!lllll!  ゙゙゙゙””:      ,,,,lfl゙゙″;;;;;;;;;;;;;;;;;;,l! ll′  .'li、  l    l| .゙li    ゙l,
     .l   l   ,l   ゙゙N=@      .ll ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,ケ.ll′   l   .l    l|  `l    .゙ト
     .l   .,!  .l|.eei,,,,,,,,,,,,゙゙ll,,,_      .゙'N,_;;;;;;;;;;;;;;;_,,al″.,l|    .l|   l    l|  ゙l!
     .'l   l   i゙ ,,l″  .”””゙゙li,,,  .,,,illfllllllllllglllllll゙゙″  .l    .l|         !  ill
ume
827名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 19:02:23 ID:J9n6F6/s
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
828名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:48:15 ID:FTNN7wSY
>>824
だが断る
829名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 13:29:00 ID:kVUiFXRx
>>809
このスレの保守ばっかだった>>30以降からの躍進はノンフィクションの神話だ。
830名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 13:29:44 ID:kVUiFXRx
やべっ、sage忘れた…orz
831名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 17:18:19 ID:doRWrGb1
832名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:55:23 ID:LiYoyC3X
遅レスでまことに申し訳ないが……

>>831 GJ!
833名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:35:25 ID:Rb1y+ka9
助けて
834名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:36:56 ID:aAgc/5rr
>>833
なぜ?
835名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:06:08 ID:Eao0JyLJ
つまり>>833は何者かにヤラれてしまっているわけだな



                           ぬ?
836名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:14:16 ID:rgpuFIQK
>>833
そのまま犯され続けなさい
837名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:37:41 ID:VMWE9O5w
>>835
シュバルツ乙wwwてかなんでキノ?
838名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:44:54 ID:uQjYS0Yi
あと、5kb …………。

そろそろ、落ち時ですか?
839名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:40:27 ID:FfBHOGVr
まだだ!まだ終わらんよ!!
840名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:25:29 ID:JDLuAqJ0
なんだっけ、ケロロ軍曹で出てくる女性型ケロン星人。
思い出せない……コモモ?だっけ?

あれ美少女型にもなれたような……って動物じゃなくて両生類?
841名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 21:22:28 ID:bTtNCsF7
うんめぇ〜〜
842名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:41:14 ID:04SXNht0
シャ○! 何故こんなものを地球に落とす! これでは♀の動物達が凶暴な擬人化となって♂達を襲う! 核の冬が来るぞ!!
843名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 13:46:35 ID:qPqNddPl
>>842
ア○ロ!地球に住んでいるノミどもがそれを望んでいるというのがなぜわからん!?
844名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 14:22:23 ID:S9Xn8fAG
>>843
エゴマゾだよ、それは!!
845名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:42:53 ID:5eE4mAV2
けど彼は今泣いてるんだ!
帰り道に犬に犯されたのが嫌で今泣いているんだぞ!
何故それを君が分からない!
846名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:52:18 ID:7oCHYaRl
犯されなければどうということは無い
847名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 01:38:27 ID:g7BkuJme
なんだこの流れはwww
848名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 01:42:49 ID:y+h+atzw
荒んだ心に! 逆レイプは危険なんです!












ダガソレガイイ
849名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 12:55:26 ID:l8h7OF0L
怖いんだね、ボクが…だったら、犯されればいいんだよぉ!



エレガント
850名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 18:10:08 ID:rJhDiDxR
ふはははははははははっ! …………怖かろう?

敢えて無添加で。
851名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:10:29 ID:kEwLxg5x
確かに添加物って怖いな。
たまに癌になるし。
852名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 23:59:24 ID:UvJiUotd
怖かろう、苦しかろう。
いくら鎧を身に纏おうとも
勃ったチ○コの弱さは守れぬのだ!
853名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:00:05 ID:SIElvSdj
お前を犯す!
854名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:02:34 ID:2G5sdMn5
は、裸のお姉さん達っ!?
855名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:08:19 ID:SIhcWeZo
あと2kb!!

往生際が悪いな。
さっさと逆レイプされてしまえ、スレッドよ!
856名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:12:31 ID:2Dnu2rbE
何でこんな事…また逆レイプがしたいのか!あんた達は!
857名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 23:34:09 ID:nUXxbTf/
>>856
それだけはやめてくれ・・・萎える
858名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 18:20:29 ID:UAtDUQsR
うんこ
859名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 03:11:04 ID:SXffbH6C
こんな男、逆レイプしてやる!
860名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:23:31 ID:5aYQXrji
ヴァーーカw
861名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:24:10 ID:5aYQXrji
すまん、誤爆った・・・
862名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:09:23 ID:HjuBo9gB
それではみなさん!

さよ〜なら〜〜
863名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:19:02 ID:G417bPT0
うめだよちくしょう・・・・・・
864名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:28:19 ID:hXUyoW67
うめ
865名無しさん@ピンキー
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