とりあえず
>>929乙。俺的にはストーリーおもろくて全然桶。はやいとこ新作たのむわ。
>>929 テキストにクセが無くて読みやすい。
ジュンと薔薇しー好k(ry
次スレが始まると同時に一気に大量投下の予感
雛「ねぇトモエ〜、なんでトモエはこの板で出番が少ないの〜?」
巴「…それはね、私がメインキャラじゃないからよ」
雛「うぃ〜…じゃあヒナも出番少ないからサブキャラなの?」
巴「ううん。ヒナはね、エロ向けじゃないから…だから出番少ないの。決してサブじゃないわ」
雛「じゃあヒナがJUMに言っておくの!トモエが出番欲しいって、JUMに押し倒されたいって伝えておくの!」
巴「違うわヒナ…私は桜田くんを押し倒したいのよ?」
雛「うぃ〜?」
つーわけでトゥモエが読みたい訳だよ諸君
940 :
修行中:2006/10/22(日) 15:10:06 ID:B5G27EZw
このスレも終焉を迎えそうだし、俺もたたかれそうな伏線を投下しておくわ
いま投下すりゃあ叩かれないだろうとかそういう魂胆は無い可能性は否定できないかもしれない
真紅ファンは見ない方がいいかもしれん・・・orzスマソ
941 :
修行中:2006/10/22(日) 15:11:24 ID:B5G27EZw
[もしジュンがドSだったら]C
「おい、ブス。牛乳が無いぞ」
僕が玄関に居るのりに向かって告げる。
のりは学校へ行こうとしていた。
牛乳がなけりゃ朝飯が食えないじゃないか。
僕は朝はコーンフレークと決めているんだ。
「ああ、ごめんねぇジュン君。学校の帰りに買ってくるから、その・・・」
「絶対に忘れるなよ」
「・・・え?」
全く、なってない女だ。これだから・・・ん?
「なんだよ?」
のりがぼけっとした表情でこちらを見ている。
なんだ?ついにボケたか?
「あ・・の・・・・。その、ジュン君てっきりまた怒るものだと思ったから・・・」
・・・は?
「ジュン君、なんだか変わったわねぇ。前よりも優しくなったみたい。
うふふふふ。お姉ちゃん嬉しいわぁ。真紅ちゃん達が家にきてからかなあ?」
のりが嬉しそうに笑いながら話す。
真紅達が来てから・・・だと・・・?
「・・・ブス、なめた口を聞くなよ」
僕が怒気を膨らませた。
「あ・・・ご、ごめんねぇ・・・」
のりが急いで玄関から出て行く。
942 :
修行中:2006/10/22(日) 15:12:00 ID:B5G27EZw
「・・・ブスめ、ふざけたことぬかしやがって・・・!」
僕が変わっただと?優しくなっただと?
なにを寝言を言っているんだ、あの女・・・。
僕がなんとなくイライラしながらリビングへと戻る。
雛苺が床に這いつくばりながら、スケッチブックに絵を描いている。
下手くそだ・・・まるでミミズがのたくっているようだ。
真紅は、ソファに座ってテレビを見ていた。
テレビの内容は・・・くんくん探偵とかいう人形劇だ。
真紅はこの人形劇が大好きで、毎日欠かさず観ていた。
呪い人形のくせに・・・。
真紅が家にいて笑顔を見せる数少ない瞬間の一つがこの番組を観ているときだった。
今も、真剣な表情でテレビ画面を食い入るように見つめている。
・・・・気に入らないな。
「真紅、どけ」
そう言うと、真紅がきょとんとした表情でこちらを振り向く。
「え・・・?あの、でも・・・今・・・」
「知るかよ。そんなくだらない番組は観たくない。僕は他の番組が観たいんだ」
そう言って僕は真紅をソファから突き飛ばしてそこに座り、勝手にテレビのチャンネルを変えた。
真紅が悲しそうな顔をする。
小さく「くんくん・・・」と呟いたのが聞こえた。
大好きなくんくんの番組を途中で変えられてしまい、そうとう落ち込んでいるようだ。
ふん、いい気味だ・・・。
真紅の落ち込む顔を尻目に、僕は悠然とテレビのチャンネルを切り替えていく。
ふと真紅に目をやると・・・
「・・・なんだよ、その目は・・・!」
真紅が恨めしそうな目でこちらを見ていた。
むかつく・・・。
943 :
修行中:2006/10/22(日) 15:12:35 ID:B5G27EZw
「何なんだって言ってるんだよ!僕のすることに文句があるっていうのか!?」
僕の怒りがだんだんと膨れあがっていく。
こいつ、僕の奴隷のくせに・・・この反抗的な目・・・!
「文句があるっていうのならはっきり言ってみろよ、え?」
僕が立ち上がり、真紅に近づいていく。
真紅が怯えた表情で後ずさる。
僕は手を大きく振り上げると、真紅の頬めがけて勢いよく平手打ちをした。
ばしっ、と大きな音がする。
体の小さな真紅は吹き飛び、床に倒れた。
真紅は頬を手で押さえ、小さく泣き始める。
・・・なんだよ?お前が悪いんだろ?自業自得じゃないか!
「失せろよ」
真紅に告げる。
真紅がショックを受けたような表情で、泣きながら目を見開きこちらを見る。
なんだよ、なんなんだよ・・・・その顔は!
僕の不快が最高潮に達した。
「とっとと失せろ!」
怒鳴ると、真紅が小さく呻いて顔を俯かせた後、走ってリビングから逃げ出していった。
階段を駆け上がる音が聞こえた。
一瞬家から出て行くのかと思い、ドキッとしてすぐに思い直す。
あいつは僕と契約をしているから僕と離れることはできない。
だから今までも逃げずにこの家に留まっていたんだ・・・。
そう考えて、更に腹が立った。
「ふんっ!」
不快な気分を紛らわせるため僕はソファに座り、適当な番組を視聴し始めた。
バラエティ番組だ。
司会者が、ギャグを言う。
観客が、ドッと笑う・・・。
944 :
修行中:2006/10/22(日) 15:14:54 ID:B5G27EZw
なにが面白いのだろう、こいつらは。
ちっともおもしろくない。
つまらない。
馬鹿らしい。
どいつもこいつも・・・。
こんなことして何になるってんだ?
・・・・くそ、くそ、くそ、くそ、くそ!
僕は悪くない!真紅が悪い!全部だ!
ふと、雛苺がリビングに居たことを思い出した。
雛苺の方を見ると、背中しか見えなかったが、まだスケッチブックに目を向けているようだった。
が、手は止まっている。
・・・・こいつも、僕が悪いと思っているのだろうか・・・?
怒りが収まらない。
真紅。
真紅だ。
悪いのは全部真紅だ。
なあ・・・そうだろ?
その日、真紅は鞄に閉じこもって出てくることは無かった。
おわり
DQN復活だぜ!しかもエロ無し!
待っててくれた奴すまん(´Д`;)
946 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 16:28:11 ID:DyF1MIu4
ドキュウウウンなジュンくんはやっぱ嫌だ(´Д`;)
だからこれはSじゃなくJUMの性格が悪いだけry
948 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:09:42 ID:DyF1MIu4
>>939 見ててムカついたから他のドールズ(ギントォ含む)に
ジュンが『最凶の恐怖と苦痛をもって99/100殺し』に処される展開にしてくれ
951 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:17:17 ID:tHhDVJGL
ギアッチョにしか見えない
でも好き
雛苺が輪姦陵辱されるSSを未だに夢見ている
ここは夢の世界。
「わかってるよレンピカ。今夜こそ見つけなくては……」
蒼星石はマスターの命でとある人間の心の木を探していた。マスターはその木を探し出し復讐をすると言う。
これが原因で彼女は双子の姉と仲違いをしていた。
「さぁ行こ……っく……!」
突然、蒼星石は蹲った。心配そうに人工精霊レンピカが主のもとへと寄ろうとするが、それを手で制した。
「大丈夫だよ、レンピカ。それより翠星石達の様子を見に行ってくれないか」
多少訝しげな雰囲気を残しつつも、主に忠実なレンピカは桜田家へと飛んでいく。それを見て蒼星石は安堵
の溜息を漏らす。が、それと同時に低く呻き声を上げた。そして手近な木に寄りかかる。
「ああっ……!……はぁー……」
どこか悩ましげな声。明らかに快楽の混ざった喘ぎだ。蒼星石は上気しつつもどこか困った風な表情で己の
ズボンに視線を下ろした。
ズボンを押し上げて硬くそそり立つ何か。
躊躇いがちにズボンに手が掛かる。何度も逡巡しながら蒼星石はズボンを下ろした。
そこには、ショーツを突き破らんばかりに雄雄しく猛り立つペニスがあった。
翠星石と離別した本当の理由はこれだった。最初にこの存在に気が付いたのは今回の目覚めの時だ。最初は
なんとも無いと思っていたのだが、何の前触れも無く突然勃起してしまうことがあった。それと同時に狂おし
い程の感情の波が襲ってくる。この猛りが、最愛の姉をどうにかしてしまえと喚く。
それに耐え切れず、翠星石を自分から隔離した。マスターが老人であったことは蒼星石にとって幸運だった
かも知れない。この欲望のせいで誰かを傷つけずに済むなら幸い。恐ろしいのは、この巨大な陰茎の存在を誰
かに知られてしまうこと。
だから蒼星石は一人、夢の世界でオナニーに耽っている。この夢の世界に干渉できるのは翠星石だけなのだ
から、彼女に見張りを付ければ、行為に没頭できる。
「んんっ!」
根元を握り締め、カリ首までゆっくりと扱く。先走りの液がビュクっと吹き出た。手に激しい脈動を、脳髄
に激しい快楽を感じ、蒼星石は体を仰け反った。木に押し付けていた背中が浮く。代わりに後頭部を木に当て
て体を支える。
「はっ、ああっ!ううっ」
亀頭を手の平で撫で回す。グチャグチャと水音が響いた。ベトベトの手で更に強く速く扱く。手を何度も往
復させる。
「ああっ!凄い、気持ち良い……ああっ!ああんっ!」
手の動きとは別に、ペニス自体が激しく脈打ち、跳ね回るように動いた。ビクンと痙攣するたびに先走りの
液が吹き出し、それ以外のときでも絶えずトロトロと漏らす。激しい勃起によって下へと追いやられていた水
色のショーツはびしょびしょに濡れて変色していた。勃起の直下にある乙女の秘花も蜜を垂れ流しているのだ。
「ううっ……もう、もう……ああああっ!」
蒼星石は一際大きく嬌声を上げるとクルリと木に向き合う。左手を木に回し、腰を突き出すような格好にな
った。そして一心不乱に右手でペニスを擦りあげた。同時に激しく腰を前後に振る。
「あんっ!あああっ!凄い、締まるぅ!ああっ、あぐぅ!」
快楽に焦点の合わない目は、ここには居ない誰かを幻視していた。その誰かとのセックスを妄想し、蒼星石
は昂ぶっていく。
勃起が激しい痙攣を起こした。根元から、熱い何かがこみ上げてくる。その感覚に蒼星石は奮えた。
「ああっ!もう、逝きそうだ……!……くあっ!ああ、翠星石!翠星石ぃっ!」
大きく背中を仰け反らせ、蒼星石は果てた。最愛の姉の名を叫びながら。
右手に強く握り締められたペニスから精液が吹き出る。勢いよく噴出したそれは、木の幹に真っ白い粘液を
へばりつかせ、ドロリドロリと根元へ垂れた。射精は徐々に勢いを失い、蒼星石は最後の一滴まで搾り出すよ
うにペニスを何度も扱いた。
そしてその直後。
「ふあぁぁっ!ああっ、ああっ、んああああああああぁぁぁっ!」
ペニスの根元にある淫らな秘花が、飛沫を上げた。ショーツに弾けた愛液が太腿を伝う。連続した二度の絶
頂に、蒼星石は艶やかな絶叫を上げた。
涎も涙も垂れ流し。
眼前には、同じように絶頂に咽び泣く翠星石がいる。
蒼星石は放心した。
涙が頬を伝い、零れて地面に落ちた。
その時。
「はぁい、蒼星石ぃ。お久しぶり。ところで私と取引しない?……って、ええええええ???」
空気を読まず、銀様推参。
とりあえず今日はここまで。
おにんにん蒼は一旦終了で、後は
>>598と銀めぐをハイブリットしたようなssになる……予定。
>>943 やっぱり性的虐待が中心じゃないと
S調教ならもっとこう、ジワジワと狡猾に飴と鞭を使い分けて
>>761みたいな、リアルな微エロは珍しいから好きだな
人格があまり違わないくらいが丁度いい
959 :
修行中:2006/10/23(月) 17:44:10 ID:qPRoi8OB
流れを読まずに銀×ジュンをあげます。
いろんな意味で痛いし、エロは初めてなんでさじ加減がわからんかった。
多分、そんなにエロくない。多分。
今更ながらどうしてこんなことになっているのか、眼前の赤く微笑んでいる瞳は答えない。
窓から差し込む月の光を反射する銀の髪に息を呑むと、水銀燈は僕の頬にその小さな手を伸ばした。
「貴方って本当にお馬鹿さぁん。何をそんなに怯えているのかしらぁ」
人形らしからぬ妖しげな笑みを顔に浮かべた水銀燈が、僕の顔に両手を添えた。
動けなかった。
もう寝ようと思っていた。
いつものように遅くまで通販して、飽きてきたから寝ようと。
だけどどうにも寝苦しくて窓を開けた。それだけの理由だ。
誤算だった。想像だにしていなかった。
翠星石のようにガラスを割らないだけマシなのかも知れないが、それでも疫病神なのは間違いない。
ひらひらと風に乗るように舞い降りた黒い羽根。
一枚、二枚、開けた窓からベッドの上へ。
そこから連想されるものは一つだけだった。
呆気にとられた僕を馬鹿にするような顔で、羽根の主、水銀燈は僕の部屋のベッドの上に現れた。
たかだか数分前の出来事。
何がどうなってこんな状況になってしまったのか、よくわからなかった。
人の温度より少し低い、だけど熱を持った水銀燈の手の感触に衝撃を受ける間もなく、新たな衝
撃が僕を襲う。
ふわり、と一面が白く染まった。
水銀燈の色素の薄い顔に浮かぶ、深い紅の色をした瞳が僕の目を至近距離で見つめる。
唇に柔らかい感覚。水銀燈の唇だと気づくのに時間は要らなかった。
どうしてこんなことを?という問いと、柔らかい気持ちいいという感情がせめぎあい、結果、思
考と体は硬直を始めた。
そんな僕を嘲笑うように彼女の瞳が歪む。
背筋に冷たいものが走る間もなく、何か湿ったものが僕の唇を舐めた。
舌だ。
水銀燈の舌が僕の口内で舌を追い回す。
彼女に対する恐怖からか、本能的に僕の舌は逃げ惑った。けれどそんな抵抗も虚しく、捕まえた、
と言わんばかりにねっとりと彼女の舌が絡みつく。
上手い人形だ、とぼんやりと彼女に流されそうな頭の片隅で思った。
「・・・呆気ないわねぇ」
ゆっくりと唇を離した水銀燈と僕の間には白い糸。
僕の顔を見てくすくすと笑う。
「いっつも真紅たちとこんなことしてるんでしょ?」
「なっ、違・・・」
「あらぁ図星?あははは、笑っちゃう」
「そ、そんなこと・・・」
「してるわけない?でも今私としちゃったじゃなぁい」
「う、うるさい!」
「うふふ、そんな大声出しちゃっていいのかしら?真紅たちが目をさまちゃうわよぉ」
僕の胸に手を置いて水銀燈は耳元で吐息混じりに囁いた。
濡れた息にぞくっとする。
「それとも・・・、見せつけたいのかしら?」
「ぅあっ・・・」
ぎりっと胸の突起から快楽に似た痛みが走る。
意思とは無関係に漏れた声に顔が熱くなった。
「あらあら・・・素直ねぇ」
「な・・・に言・・・て」
「こんなに固くしちゃって。うふふふ、真紅にもこんなことされてるのぉ?」
「!痛いっ・・・痛いっ」
水銀燈がより一層きつく突起を潰す。
耐え難い痛みが体を貫いた。
「うあ・・・あ・・・」
「うふふふ、痛いのね、その顔・・・かわいい」
痛い、叫びたい、そう思った途端、水銀燈の指から力が抜けた。
荒い呼吸に比例して、僕の胸にはまだ痛みの余韻が残っている。
「ふふふ、だぁめ。まだ泣いちゃだめよ」
睨みつける僕などまるで意に介さず、水銀燈は羽根のように僕の頭を引き寄せる。
ふわりと何かが僕の目の下を舐めた。
まるで僕の涙を掃うように、何度も何度も。
先刻とは打って変わったように暖かいその仕草に、驚く。
それは執拗に僕に絡みついた舌だった。
「・・・ねぇ」
そうして頭を抱えたまま、水銀燈は改まったように声を落とした。
どうして首を横に振らなかったのだろう。
なぜ少しの抵抗もしなかったのだろう。
涙を掃うその仕草を、少女のように優しいなどと感じてしまったことがいけなかったのかも
知れない。
「面白いコト、してあげましょうか」
きっと、黒い天使が現れた時から僕は呑まれていたのだ。
こくんと振った首の方向は、縦。
すっと僕から離れた水銀燈は、綺麗に笑った。
「・・・いい子」
あまりの綺麗さに思わず息を呑む。
そんな様子の僕を見て、水銀燈は可笑しそうに口元に手をあてた。
「大丈夫よ。取って食べるわけじゃないんだから」
両肩に手をかけると彼女は僕をベッドの上に押し倒した。
そしてTシャツをゆっくりとたくし上げる。
ふと肌に触れる水銀燈の手にすらびくりと反応してしまう。その度に、彼女は可笑しそうに
笑った。
「ふふっ、心配しないで」
つ、と水銀燈の舌の感触が腹に降りた。
何か筋をなぞるようにして舌が上へと移動する。先ほどの突起だった。
「ひ・・・あ、はっ」
ころころと転がしたかと思うと、きつく吸い付いて、舌で弾く。
ざらざらとした微妙な感触の使いどころをわかっているかのように水銀燈の舌は甘く動いた。
「ふふ、気持ちいいでしょ?」
「す、い・・・ぎんと・・・」
優しかった。
普段の彼女からはかけ離れた優しさだった。そう思ったらどこか体の奥が溶けていくような
気がした。
ぴんと一つ弾かれ、下半身に熱が集まっていく。
「覚えがあるでしょう?」
けれど瞬間、がりっと音がしたかと思うほど強く水銀燈は歯を立てた。
「うあぁっ」
「うふふふ・・・ねぇ、思いださなぁい?」
「な、な・・・にを」
「あらぁ・・・わからないのかしら。鈍感ねぇ」
水銀燈が顔を上げると、月明かりに照らされながら妖しげに微笑んだ。
「真紅に教えたのは私よぉ」
言葉の意味を理解する前に、水銀燈が唇で柔らかくつまんだ。
「!っあっ・・・」
「・・・真紅を思い出すでしょ?真紅とやっている気になるでしょう?だってあの子には、
こういう風に教えてあげたもの」
馬鹿みたいに驚いている僕を一つ笑うと、水銀燈の手が下に伸びる。
ズボンの上からやんわりと僕自身をまさぐった。
「あらあらぁ・・・こんなにしちゃって」
「お、まえ・・・っ」
「みっともなぁい。うふふふ」
水銀燈は一気に僕のズボンを脱がせる。
布が先端を擦り、声が漏れる。
「あぁぁっ」
「苦しそうねぇ」
あの冷たい手の温度が纏わりつく。
突然の感覚に電気にも似た衝撃が走る。
僕と水銀燈の温度差がそのまま反映されているようだった。
「・・・うくっ、っあっ」
「触っただけよぉ、イッちゃだめぇ・・・」
そして煽るような、真紅にも雛苺にも翠星石にも蒼星石にもない声。
甘えてくるような、皮膚の裏側を引っ掻くような、そんな切ない声。
他のドールズにはない、誰も持っていないものだ。
「ほぉら・・・好きなだけなきなさぁい」
「うあっあぁっ・・・くぅっ」
水銀燈が僕自身を握りこみ、ゆっくりと手を動かす。
始めは焦らすように、指でなぞるように、けれど時折きつく握り、徐々に速度を上げていく。
僕は今までに感じたことのない快感に声を上げるしかなかった。
「あっはははは!感じやすぅい・・・。人形に攻められちゃって・・・恥ずかしいわねぇ」
脳髄を直接弄るような水銀燈の声がさらに僕を煽り立てる。
けれど、それでも頭のどこかに真紅の顔がこびりついていた。
真紅に教えたのは私。
その言葉の意味する所。
水銀燈の動きに思考は中断された。
「うあぁっ、すいぎ・・・あっ、も・・・や、め・・・」
「うふふふ、やめて欲しいのぉ?」
「はぁっ、・・・ぅっ、あっ」
「でもぉ・・・やめてあげなぁい。だって貴方、真紅のマスターだもの」
「あぅ・・・し、んく・・・?」
唐突に水銀燈が手の動きを止めた。
快感だけが先走って、腰の動きが止まらない。
水銀燈が馬鹿にするような声を上げる。
「あの子に操なんて立てさせてあげなぁい。憎いあの子からぜぇんぶ奪ってあげる。壊してあげるわぁ」
壊してあげる、という声に呼応するように、頭の中の真紅の顔にひびが入る。
笑いながら水銀燈が手に力を込めた。
だめだ。
心臓が大きく脈打つ。
「うふふ、さよならぁ・・・」
粉々に真紅の顔が砕けたのと、水銀燈がぐしゃっと僕を握り潰したのはほぼ同時。
焼け付くような熱が一瞬にして広がった。
気持ちいいのか痛いのか、よくわからない感情も吐き出しながら僕は叫んだ。
そんな僕が愉快でたまらない。そんな風に水銀燈の口元が歪む。
「ふふふ・・・、あはははは、あっははははは!」
ちかちかと目の前が白くなるなかで、水銀燈の黒い翼と残虐な笑みが目の奥に焼きつく。
「おっかしー!おかしくってたまんなぁい!こんなに上手くいくなんて思わなかったわぁ!」
頭の中でこだまする水銀燈の声が意識を揺さぶる。
真紅。
そう呟いた瞬間、ぷつんと頭の中で音がしたのだった。
以上です。
最後ぶつ切れでスマソ。
966 :
修行中:2006/10/23(月) 18:57:40 ID:qPRoi8OB
>>965 ちょwwwwいってええええ(;´Д`)つ
そう来たかwwwwGJwww
で新スレはどうなってんだ???(´・ω・`)もう終わっちゃうぜ
>>954 おにんにん蒼キタ―( ゚∀゚ )―!!!11
ありがとう!ありがとう!GGGGGGJ!!!!!
968 :
修行中:2006/10/23(月) 22:48:26 ID:qPRoi8OB
例の奴のエロ分投下・・・長々と続く上にエロくないしかも微妙orz
結局はまた伏線をばらまくだけのラプラスの魔ssとなってしまった(´Д`;)
969 :
修行中:2006/10/23(月) 22:49:04 ID:qPRoi8OB
[もしジュンがドSだったら]D
「真紅、紅茶でも飲むか?」
「え?え、ええ。いただくわ、ジュン」
真紅がぎこちなく返事をする。
僕がポットからお湯を出し、紅茶を作り始める。
今リビングには真紅と僕、例によって雛苺がいつも通り床に這いつくばって
下手くそな絵(曼荼羅?)をスケッチブックに書き殴っていた。
真紅はテーブルに座って雛苺の落書きを眺めている。
なんだ。何が言いたい。
・・・ふん。あの後いろいろとあったんだよ。詳細は話したくない。
簡単に言えば、雛苺が僕に意見して、その内容は僕が納得できるものだったって事だ。
くそ、雛苺のやつ。まさかアイツが僕に意見するなんて。
しかもあんな事言われたんじゃ僕も真紅への対応を変えざるをえないじゃないか。
とにかく、僕は真紅を奴隷とするのは止めた。
真紅が僕に反抗できないだなんてのは嘘っぱちだって事が分かったからな。
それに、真紅があんな事を考えていたとは・・・。
その心意気は、(おせっかいだが)評価できる。
だからと言って、このまますごすごと引き下がるのは面白くない。
あれ以来真紅の泣き顔を見ていないので、僕は不満だった。
真紅を虐めるのはもはや僕の日課であったし、それをいきなりやれないとなると
僕としては非常につまらない展開だ。
以前のように大義名分がない状態で真紅を泣かすことはもうできなくなってしまった。
しかし、大義名分があれば話は別だ。そう、話は別・・・。
「ほら、できたぞ」
僕が紅茶を真紅のミニサイズのカップに注いで、真紅の前に置いてやる。
「ありがとう、ジュン」
真紅が微笑みながら僕に礼を言う。
なんで頬を染めてんだこいつは。
「ああ」
970 :
修行中:2006/10/23(月) 22:49:43 ID:qPRoi8OB
僕はそう言うと真紅の前の席に座り、一緒に紅茶を飲み始めた。
雛苺の落書き(やっぱり曼荼羅だろ?)を眺めながら考える。
真紅の笑う回数が、以前よりずっと増えたことには嫌でも気がついた。
実のところ、こいつは最近ずっと楽しそうにしている。
僕がこいつへの待遇を変えたことがそんなに嬉しいのだろうか?
それにしても・・・真紅は僕と会話をするときも、全く嫌そうな顔はしない。
普通嫌がるだろ・・・フェラを強制されたり知り合いの前で服を脱がされて
胸を揉まれたり、挙げ句の果てにぶたれた相手と会話をするのなんて。
本当に分からない奴だ。
真紅に目をやると・・・真紅が僕からぱっと目を反らしたことに気がついた。
そのまま真紅を眺めてると、真紅の顔がみるみる赤くなっていく。
・・・・本当に分からない奴だ・・・。
まあいい。計画を実行させてもらうぜ。
「真紅、ちょっと待ってろ」
「・・・え?」
そう言うと僕は、リビングを出て二階に上がり、自分の部屋へ入る。
机の引き出しを開けて、取り出したもの。それは・・・。
手作りの、くんくん人形。
階段を下りて、リビングへ戻る。
「ほら、真紅。これやるよ」
そう言うと、真紅にくんくん人形を手渡す。
真紅が絶句して、それを受け取る。
「お前にはいろいろしちまったからな。これはその詫びだ。
この二日間の間、徹夜で作ってたんだ。自信作だぞ?」
嘘である。僕は全く悪くない。
だが、いいのだ。これで真紅を泣かせられるのならな。
「・・・ジュン・・・。ありがとう・・・・」
・・・真紅が目に涙を浮かべながら、呟いた。
少しだけ、ドキッとしてしまった・・・・。
971 :
修行中:2006/10/23(月) 22:50:18 ID:qPRoi8OB
こんなに嬉しそうな真紅の顔は初めて見るな・・・。
・・・確かに真紅は泣いたが、これは予想外だった。
「すごいのだわ、ジュン。こんな素晴らしい物が作れるなんて・・・。
私、大切にするわ・・・」
大切そうにくんくんを抱きしめる真紅。
本当は2,3時間でちょちょいと作った代物なんだが・・・。
まあ、気に入ったのなら作戦は成功だ。
「あーーーー!!!ずるいの、ずるいの!真紅ばっかり!
雛もほしい、雛もほしいのー!!!」
雛苺、空気を読まずに乱入。
・・・ちっ。うるせえ・・・。
「雛苺、お前にはこのマポロチョコをやろう」
「いーやーなーのー!!雛もくんくんがいーの!」
「そうか。なら、このマポロチョコは僕が食べちまうか」
「あーー!」
そう叫ぶと雛苺は僕の手からマポロチョコを取ろうとジャンプし出した。
単純なやつめ。
真紅の方を見ると、まだくんくん人形を抱きしめて嬉しそうにしていた。
その後、夕方までずっと真紅はくんくん人形を抱きかかえて離そうとしなかった。
僕はじっくりと、真紅がくんくんを手放す機会を待つ。
そして、チャンスがやってきた。
真紅が、毎日欠かさず見ているくんくん探偵の人形劇場を観出したのだ。
「ジューンー。今日はぱそこん触らないのー?トレーニングはー?」
「うるさい、今日は無しだ。だまって絵を描いてろよ雛苺」
ぶー、と言いながら雛苺が僕から離れた・・・今だ!
すばやく真紅の背後に近づくと、真紅の隣にあるくんくん人形をこっそり奪い取る。
真紅はテレビに夢中で気づかない。にやり。
僕はくんくん人形をキッチンの棚の奥に隠す。ここなら絶対に見つけられない。
その後僕は自分の部屋に戻り、くんくん探偵が終わる時間まで部屋で時間を潰した。
あー楽しみだなあ。真紅のやつ、いったいどんな顔をするだろうか?
972 :
修行中:2006/10/23(月) 22:50:53 ID:qPRoi8OB
しばらくしてリビングに降りると、真紅が焦った様子でリビング中をうろうろしていた。
雛苺に何か訪ねているようだ。まあ、なにを訪ねているのかは想像に難くないが。
「どうしたんだ?真紅」
「あ・・ジュン・・・!な、なんでもないのよ、なんでも・・・」
くくく。困ってる困ってる。
「真紅、実はあのくんくん人形だけどさ、小道具も作ってあるんだ。
今から二階に取りに来いよ、人形もって」
僕が満面の笑みで真紅に語りかける。
おっとっと、いかんいかん。愛想が良すぎてもまずい。
だが、真紅にはそんなことに気づく余裕さえ無いようだった。
「あ・・・えと、その・・・あ、後から行くわ・・・」
「そうか」
そう言うと、僕はリビングを出て・・・・ドアの隙間から中を覗いた。
真紅が、半泣きの状態であちこちを探し回っている。
そりゃあそうだろう、ついさっきもらったばかりの人形を無くしちまったんだからな。
くっくっく。
僕が部屋で待ってると、真紅がゆっくりとドアを開けて入ってきた。
震えながら・・・目には涙が溜まっている。いいねえ。
「真紅?どうしたんだ?僕がさっきやった人形は?」
わざとらしく真紅に聞く。
「・・・・あ・・・の・・・その・・・ジュン・・・・その・・・」
真紅の声がみるみるうちに泣き声になっていく。
そして、言葉を続けた。
「ごめんなさい!ジュンからもらったくんくん、無くなってしまったの!
ほ、本当にごめんなさい!ほんとうに・・・」
真紅が目をつむって、一気に言った。
973 :
修行中:2006/10/23(月) 22:51:29 ID:qPRoi8OB
「・・・・」
ここはいったん黙って、と。
真紅がゆっくりと目を開きこちらを見ると同時に、僕は悲しみの表情を作る。
「・・・・なんだよ、それ・・・」
我ながら、うまく言ったもんだ。
真紅の顔がみるみる青ざめていく。
「・・・いらないならいらないって、はっきり言えば良かっただろ。
なんで受け取ったりしたんだよ。こんなに早く無くすわけ無いだろ」
「ち、ちが・・・いらなくなんて・・・・」
「もういいよ。あっち行けよ、真紅。僕のこと嫌いなんだろ」
言葉責め。
あー。たまんねー。
「ごめんなさい、ジュン、ごめんなさい・・・・!
許して頂戴・・・、そんなつもりじゃ無かったのよ・・・」
真紅がついに、目からぼろぼろと涙をこぼし始めた。
いいなあ、いいよ真紅。惚れてしまいそうだ。
「本当に悪いと思ってるなら、証拠を見せてくれよ」
「証拠・・・?いいわ、なんでもするのだわ、だから・・・」
・・・よし。作戦通り・・・。
「じゃあ・・・オナニーしろ」
「・・・え?今なんて・・・」
真紅が僕に聞き返す。
「オナニー、しろ。今、ここで。なんでもするんだろ?」
「そ、そんな・・・ジュン・・・」
真紅が驚愕のあまりに凍り付く。
やばい、顔がにやついてしまう。
974 :
修行中:2006/10/23(月) 22:52:08 ID:qPRoi8OB
「やっぱりな・・・嘘か・・・・」
「ち、ちがうわ、ジュン!分かったわ、やる・・・から・・・・」
そう言うと、顔を下に俯ける。
そして、真紅がドレスのボタンに手をかけ、ゆっくりと外していく。
顔が耳まで真っ赤だ。
ドレスを脱ぎ終え、下着に手をかける。
真紅がちら、とこちらを見る。
本当にやるのか、とでも言いたげな目だ。
「早く」
僕がそう告げると、真紅が再び俯き、目を閉じながら下着を脱いだ。
真紅の小振りな乳房が露わになる。
真紅は下唇を噛みながら、下の方の下着も下ろした。
真紅の性器が、ちらりと見えたが、真紅はすぐに手で隠してしまった。
「隠すなよ」
僕がそう命令すると、真紅は恥辱に涙を流しながら手をどけた。
人形だとはとても思えないくらい、きれいな性器だった。
しかしそれ以上に僕を興奮させたのは、真紅の表情だった。
いまや真紅は、これ以上ないくらいに顔を赤くしていた。
はっきりと震えているのが分かる。
僕はロリコンではないが・・・・・これは。
「早くオナニーしろよ」
僕がそう言うと、真紅が目をぎゅっとつむり、自分の秘部に手を伸ばした。
そして、ゆっくりと・・・・愛撫し始めた。
ぎこちない手つきで、しかししっかりと自らの秘部をまさぐる真紅・・・。
僕は完全に興奮していた。
むらむらと、危ない感情が湧き起こってきた。
「・・・あっ・・ん・・・」
真紅が小さく喘ぎだした。
体は小さく痙攣している。
真紅・・・。かわいいな・・・。
975 :
修行中:2006/10/23(月) 22:54:23 ID:qPRoi8OB
「・・・・ん・・・んっ・・・!」
真紅が抑えきれずに、小さく漏らす喘ぎ声・・・。
僕は真紅をどうにかしてしまいたい感情に襲われた。
と、その時・・・。
「・・・あ・・あんっ・・・あぁ!」
真紅が体を痙攣させながら、大きめの声をあげた。
どうやらイったようだな。
「早かったな、真紅。僕に見られて興奮したのか?」
「そ、そんなこと・・・」
真紅は震えながら弁解しようとするも、言葉に詰まる。
ああ・・・いい・・・。
「まあ、真紅の気持ちはよく分かったよ。本当に無くしたっていうなら仕方な・・・」
「ごめんなさい、ジュン・・・せっかく作ってくれたのに・・・」
・・・真紅が謝る。
この状況で、か・・・?
「・・・いいよ、真紅。また作ってやるからさ、な?・・・もう、服着ろよ。」
なんなんだ、この強烈な罪悪感は・・・。
・・・罪悪感?
僕が・・・?
真紅がドレスを着終わると、僕に向かって言った。
「ほんとうに・・・ごめんなさい・・・」
・・・・。
真紅は言い終えると、顔をまた赤くして部屋から出て行ってしまった。
僕が呆けていると、玄関のドアの開く音が聞こえた。
どうやら、のりが帰ってきたようだ。
学校から。
おわり
ゆるせよ。な?お願い。感想頼むぜ・・・。
あと誰でもいいんで新スレを立ててくれ。
このままでは水晶のry
>>975 昔々、このスレでも性格改変は多々あった。
職人さんもやったし、俺もやった。
あ、それとGJ!
JUMが真紅をいぢめてくのもイイもんだ。
977 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:08:57 ID:MRVUiwZ7
今度のは見ててムカつかなかった。ブラヴォー(パチパチ)
978 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:19:17 ID:MRVUiwZ7
でもこりでは性格悪いだけ
ドSなら一生直らんからな
というわけで、さらに性格を丸くしてもっとサドの気を引き上げるのはどぉカナ?
>>965 GJ!
だけど
∧_∧
( ;´∀`) イタタタタタタ
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
初期の狂気を纏った水銀燈のふいんき(何故か(ry)が良く出てると思う。
>>975 GJ!
さぁ早く伏線を回収する為に、続きを書く作業に戻るんだ
>>975 よっしゃ、エロ来た
一気に汚さずにジワジワ責めてるのがいいね
新スレはまだなのかぁ〜ですぅ!!!
JUMのDQNさに毎回わろてる。続きwktk
>>975 前、JUMの性格が悪いだけ、と言った者だが・・・
今回のはイイ!!続き頼む。あとは
>>978に同じで。
985 :
修行中: