薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 第10話

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1名無しさん@ピンキー
薔薇乙女のエロ小説のスレです。
気に入らないものは、徹底スルーが基本です。
職人さんなどに文句を言うのはやめましょう。 ただし801&虐待ネタは全面禁止。
次スレは>950を取った人が起てましょう。
※又はスレ容量が500KB近くになったら次スレを起てて下さい。

前スレ
薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 第9話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148476077/

Rozen Maiden ローゼンメイデン SS総合 6
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1142958794/

保管庫
http://rozen.s151.xrea.com/
http://www.geocities.jp/rozenmaiden_hokanko/
2名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 20:05:34 ID:bBlzsqMg
いちもつ
3名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:15:07 ID:SPRPC9wo
3get!
4名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:27:07 ID:/TRy7bl9
        _          _,,,,,......
        ノ "''-y--rー'''''"".: .: .: ._/|
    >ヘ_,ヘ_}:. ;. :. ./:::::/.: .: .: .: .: .:;─┘.:j
   ヽ「く´r-{;. :../:::::::/.: .: .: .: .:;-┘.: .: .:j よくやったのだわ、これはご褒美よ。
    /ハ_/!r'.: .::!::::::::l.: .: .: .:_.:」  ヽ.:」┘
   〈,/  l| l 〕.: .:}::::::/.: .:rソ´! l |  Y      _, ,_
    l  /| l└i::」:;::/.: .:_」l:  |  l l |    (*´Д`) ハァハァ
   / ハ.|」  〈{zチ}:ツl| l外、l | l l|  . ⊂ >>1
   ! l ハ ヽ  Y:::|'|: | ! }ト,ミ トヽ!ノjノイ    |   |
   / l / \ ヽ l::::i|: l |::::ゞ'^ 〈         | ∩ |
   ! /j  _「_ ̄¨ヽ:l: |」! rァ/          ∪迥} サワサワ
  .! |/  ノ:. ::::: :. :.`ヽ、 ̄ ¨フ        _,..r'''"
  /| | /.: .: .: ,:: .: .: .: .: \:::K     ,ミ;'`〉
  !,' l!.: .: ./:: ,: .:l .:l .: .:ヽ.: .:ヽ!」!  r' T_,ヘ '´
/| :l|:. :/:. ,::::::::l.: .: .: .::|::::. :. :. ̄´}.:. :._:. :.」
 ̄l l |:::::: .: .; ::::::::ヽ .: .: .: ヽ::::. :. :. :j.: .: .:`ヽ〉
:::::| l |.: .: .: .|:::::::::/.: .: .:'::::.、:'´「--‐'.: .: .:::j:┘
ー| l l'´「 ¨ーt:'´ ̄`ヽ::___ソ.: .:j.: .: .:/
5名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:40:04 ID:0pLWv2CH
>>1
6名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:11:39 ID:fpnYsKCH
乙でし!
7名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 01:21:27 ID:omh9jIBS
>>1
8名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 10:04:27 ID:G3XK44sJ
>>1
乙なのだわ
9名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 10:14:21 ID:UtcTGI91
>>1
10名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 10:58:06 ID:VE5NWcRr
支援
11名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:39:51 ID:omh9jIBS
俺も支援
12名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:51:45 ID:Il2q2fth
先に謝っときますが、今回エロ分がほとんど有りません。
とりあえず落ち回避の為、書きあがり分うPします。
それで今後のうPをOKかNGか判断して下さい。勝手でゴメス…
13名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:53:16 ID:Il2q2fth


日曜の昼下がり。


のり ジュン 翠星石 真紅は、四人そろってテレビを見ていた。
タイトルは懐かしの昭和歌謡曲全集。
日曜にはよくあるタイプの特集番組で、
珍しくのりが番組表を見て、その番組を見たいと言ったのが切欠だった。
ジュンもそうだが、のりは平成生まれ。昭和の曲に興味が湧いて仕方が無かったらしい。

リビングのソファーには四人に加え・・・
永遠ともいえる眠りに付いた雛苺と蒼星石が、のりと翠星石の横で目をつむり、静にその身を二人に預けていた。


「この国の歌はまだ良く分からないけれど・・・
今の良く分からない音楽や歌詞を使った歌よりも、いいものだわ」


その言葉からは、珍しく真紅がくんくん探偵以外の番組に気を入れているのが伝わってくる。
確かに情感を直接歌詞に書き上げ、メリハリのある曲調に乗せて歌う歌手の歌唱力は
今の歌手には無い力が有り、心に直接訴えかけてくる魅力があった。


「うん・・・今の歌より随分はっきり声が通ってるし、何か・・・心に響くよな」


J−POPや売れ線の歌手の歌も好きなジュンであったが、
今まで殆ど耳にする事が無かった昭和の歌謡曲が持つ魅力に、不本意ながら心を奪われていた。

「このニホンという国には演歌と言うのもあるですが、あれも中々いいものですぅ」
「あらぁ、翠星石ちゃん随分渋いジャンルの歌が好きなのねぇ」
「へぇ〜・・・おばはん臭いやつだな(ニヤニヤ)」
「ジュ、ジュン君っ!?」
「!な、なんですぅってぇー!もッぺん言って見やがれです、このチビめがね!」

「静になさい翠星石、ジュンはあなたが好きだからからかってるだけなのだわ」

「なっ!?」
「なな、なに言うんだよ し、真紅!」

「はいはい二人とも。仲良しさんなのは判ったから、歌の続きを聴きましょ?ね?」
「姉ちゃんまで!違うっての! だ、大体誰がこんな性悪悪魔人形なんか好きになるかよっ!」
「なな何言うですかのりはっ! だだだ、誰がこんな野暮ったいチビ人間なんぞ好きになるかですっ!」

赤い顔をして抗議するジュンと、真っ赤な顔をしてまくし立てる翠星石の声が
見事にシンクロしていたのが仲良しさんのいい証拠であるが、
それには突っ込まず、のりと真紅は再びテレビの画面に目を向けるのだった。
やがてテレビに映った歌手を見て、雛苺の手をつないでいたのりが黄色い声をあげた。
14名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:54:09 ID:Il2q2fth

「きゃー♪ やっと出てきたわ〜♪」
「はぁ? ただのおばさんじゃん・・・姉ちゃんそんな趣味があったのか?」
「なに言ってるのジュン君!加藤登紀子さんよ、加納登紀子さんっ! 百万本のバラの花の加納登紀子さんじゃない!」
「知らないよそんなの!ってか何だよその百万本のバラって?」
「え?えーっとぉ・・・その、と、とにかくお姉ちゃんこの人の歌がききたくて・・・」
自分達の母親が好きだった曲とはさすがに言い出せないのり。

「聴けば判るのだわジュン。バラと言うからには、きっといい歌なのだわ」
そこに見計らって真紅が助け舟を出した。

「百万本のバラの花ですか・・・」


「?どうしたの翠星石」
「!な、なんでもないですよ・・・」

少し口ごもる翠星石の態度に、少しいぶかしがる感じでそう聞いた真紅。
その真紅から目線を外した翠星石は、目をつむり自分の肩に頭を預ける蒼星石の左腕をそっと掴むだけだった。
真紅は少し気になったものの 『・・・そう?』 と言って、画面に目を向け直した。

テレビから流れるその歌詞の内容は、
貧乏な絵描きが女優に恋をして百万本のバラの花を贈るが、結局片思いで終わったという物だった。
しかしその歌手の年齢を重ねた素晴らしい歌唱力と、悲しくも情熱的な曲にいつの間にかみんな聴き入っていた。


「あぁ〜〜、お姉ちゃんもこんなに想われて、百万本のバラを受け取ってみたいなぁ・・・」
「・・・なんで僕の方を見るんだ?」
「えぇーー!ジュン君くれないのぉ〜〜?」
「だれがやるかっ!大体そういうのは恋人同士がやるもんだろっ!」
「お姉ちゃん、ジュン君ならいいわよ?」
「だからっ!」

こう言う会話を何気に交わせるまでになった姉弟のやり取りを、
微笑ましい視線で見ていた真紅の目の前を、翠星石の腕が過ぎてゆき
リモコンを持ったかと思うと、その指先で『 ブチッ 』とテレビの電源を切ってしまうのだった。

「?!翠星石、まだみんな見ているのよ!?」
「おいコラ、性悪人形っ!何勝手に切ってるんだよ!」
「翠星石ちゃん?どうしたの一体?な、何か気に入らないことでもあったかしら?」

翠星石はそれらの批判や問いかけには答えず、
蒼星石の身体からそっと自分の身体を離してソファーを下り、

「観ていたかったら、お前らだけで観ていやがれです・・・」

そう言って部屋を出て行ってしまった。

15名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:56:26 ID:Il2q2fth
次回のうPでエロが少し出せると思いますが…それでは。
16名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 23:19:30 ID:IGQI7dAe
期待と股間を膨らまして待ってる
17【沈黙-ω-】 ◆.0e0wEv5W6 :2006/08/16(水) 23:24:28 ID:8wHWkbWt
      .ィ/~~~' 、
    、_/ /  ̄`ヽ}
    ,》@ i(从_从))
    ||ヽ|| ゚ -゚ノ| || しんくっく
    || 〈iミ''介ミi〉||      
    ≦ ノ,ノハヽ、≧
    テ ` -tッァ-' テ
          
       川
    ( (  ) )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ついに真紅様のデビュー戦! 本戦初1000越えで飾ろう!!

コード発行所 http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/code.cgi
投票板 http://etc4.2ch.net/vote/

投票時間 01:00:00〜23:00:59
18名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 02:07:19 ID:iA8yzY9v
とりあえずワクテカしておきますね

ところで、しっかりと第9話までの作品を保管してるとこってないの?
19名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 08:57:35 ID:zGz6Zjnt
みっちゃん×JUM

「こらジュンジュン、視線がエッチだぞ」

(;´Д`)ハァハァ誰か書いて
20名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 10:23:50 ID:4++nh9nO
翠「♪むーすうんでーひーらーいいて」
雛「♪手ーをー打ってーむーすんでー」
金「♪まーた開いて手ーをー…」
J「金糸雀、股は開かなくていいんだぞハァハァ」
21名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 11:00:08 ID:hy5LbvJy
>>19
原作は只今みっちゃんルートに突入しております。

>>20
女の子スレからネタを拝借するのはどうかと
22名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 12:09:48 ID:/Zk/y4AF
>>19
最近みっちゃん株が大幅上昇中
23名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 21:05:39 ID:pqASLSAN
>>21そう言われると使いたくなるのが俺

翠「♪むーすうんでーひーらーいいて」
雛「♪手ーをー打ってーむーすんでー」
金「♪まーた開いて手ーをー…」
J「金糸雀、そんなに股を開くと突っ込んじゃうぞ?」
禁「え、ちょっとJUMらめぇ…かしら」
J「おいおいあれだけ股開いてたくせに何言ってるんだよカナ…
そうか、もっと激しくしてほしいんだな?なら希望通りにしてやるよ!そらっ!」
キム「かしっ…かしらぁ……っかしら!! か! しッ!! ら! ……かしらぁっん!!」
雛「JUMすごいのー!キム大喜びなのー!!」
J「ははっ、当たり前だろ?待ってろ、今度はお前にもやってやるからな(パンパン)」
金「かしぃっ!!かっ・・・しらぁん・・・」
雛「わーいなのー!JUMにいいことしてもらえるのー!!」
J「くっ!キム!!そろそろ出すぞ!」
金「かしっ!かしらっ!かしらあああぁあぁぁぁぁぁぁあぁあぁあ!!!」
雛「次はヒナの番なのー!!」



翠「・・・はっ!こうしちゃいられないです。こうなったら翠星石もJUMに」
J「あ、ごめん。俺お前には全く興味ないから」
24名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:16:30 ID:rA/bnOPz
>>14 _| ̄|○ エロまだです…マジですいません。



「おい 何だよそれ!」
「よしなさいジュン・・・」 「いいのよジュン君・・・」
ムッとしたジュンはすぐ後を追おうとしたが、真紅と のりに止められ、仕方なく諦めた。

結局翠星石抜きで番組を見終えた三人。

翠星石にあんな態度を取られた為、半ば見流し状態ではあったが
それぞれの心中は、翠星石の態度の真意で膨らんでいた為、仕方が無い。
翠星石は一体どういうつもりでテレビの電源を落としたのか?
このままでも埒があく訳も無いので、のりはジュンに翠星石の様子を見て欲しいと頼み、
ジュンも本来なら嫌がって断る所だが、前出した状況の為、二つ返事でOKをした。
が、真紅は・・・我関せずといった面持ちでソファーで紅茶をたしなんでいた。

「・・・お前は行かないのか、真紅・・・仮にも自分の姉さんだろ、翠星石は」
「あなたはこの真紅のミーディアムであると同時に、翠星石のミーディアムでもあるのよ、ジュン」
「だから何だよ?」
「・・・女心をもう少し理解しなさい」
「・・・何だよそれ。じゃあお前は何だよ?翠星石の妹じゃないのか?!」
「ジュ、ジュン君、お願い。翠星石ちゃんの様子を見てきて。ね?」

翠星石の気が自分に向けられているとは知らない、
まだまだ少年のジュンには、真紅が何を言いたいのか理解できず声を荒げかけたが
のりのフォローで渋々リビングを後にした。

25名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:17:09 ID:rA/bnOPz

コンコン


(自分の部屋に入るのに何でノックしなきゃなんないんだ・・・大体なんで僕がこんなに気を使わなきゃ・・・)

心の中でぶつぶつ文句を言いながら、ジュンは部屋のドアを開け、中に入った。

「おい、性悪人形。何があったか話してみr・・・」
部屋にはいつもある筈の、翠星石のトランクが無かった。

「・・・ちょっと待てよ・・・なんで出て行かなきゃなんないんだよあいつは・・・」


  ・
  ・
  ・


結局、翠星石がトランクごと帰ってきたのは夜遅くで、
のりが心配して尋ねても口ごもるだけで特に何も答えず、ジュンがふてくされながら尋ねても
関係無いと言うだけであって、妹の真紅には目を合わせないようにしてジュンの部屋に向かい、そのまま眠ってしまった。


「・・・なぁ真紅・・・」
「何・・・」

―― リビング ――

ジュンの淹れた紅茶を飲む真紅とジュン。キッチンでは食器の洗い物を片付けるのり。
三人はそれぞれの思案顔で翠星石の事を考えていた。

「・・・僕が悪いのかな・・・?」
「どうしてそう思うの・・・?」
「・・・判らない・・・けど、あいつのなにか・・・何かにもう少し気づいてやれない僕が悪いのかなって・・・」
「・・・そうね。あの子がただの我がままで皆の楽しみを奪う事などしないのは、この真紅が一番理解しているわ」
「う・・・」
「ドールにも人間と同じ、悩みもあれば・・・悲しみもあるの。あの子はきっと・・・昔を思い出したのだわ・・・」
「昔の事・・・?」
「そう・・・庭師のあの子の側にはいつも蒼星石がいたわ。特に庭園に咲く薔薇の手入れをする時は・・・幸せそうな笑顔と一緒に・・・ね」
「蒼星石の事を・・・真紅は、前に一緒の時間に目覚めた事があるんだ・・・あの二人と・・・」
「お互いが各地に別れさせられる前の・・・話よ」
26名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:18:51 ID:rA/bnOPz

話はそこで少し途切れを見せた。
リビングの天井・・・自分の部屋のある辺りを見上げ、ジュンは呟いた。

「なぁ・・・真紅。僕がしてやれることって・・・あるかな」
「・・・ええ。貴方にしか出来ない事がきっと・・・あるわ」

真紅は、我が子を見るような優しい視線をジュンに向けながらそう答え、
ジュンはその優しい声に振り向き、

「・・・翠星石には・・・笑っててもらいたいもんな」

照れくさそうにそう言うのだった。

洗い物をしながらそうの一連のやり取りを聞いていたのりは、そっと嬉しそうに微笑みながら
最後の一枚の皿を洗い終えながらこう思うのだった。
弟は確実に変わってきたと。 この不思議なドール達のお陰であると。

「・・・お茶入れたから・・・こっちきて飲めよ、姉ちゃん」

「うん・・・ありがとう、ジュン君」

27名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:21:02 ID:rA/bnOPz
今回もエロなし、マジでごめんなさい…
28名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:25:27 ID:fR1WwzzZ
無駄にエロにするよりイイよ
ワクテカして待ってます
29名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 01:36:45 ID:fxOAx5Tk
双剣さんを思い出すな……
無理に急いでエロもってかなくてもいいので頑張ってくださいな

期待してまってます
30名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 07:01:49 ID:yHEoK/Bt
天下の往来で翠星石が蒼星石をお姉さまと呼ぶ蒼星石攻めのレズものキボン
31名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 08:14:47 ID:0ulQjxqD
>>27
期待ワクテカ
32名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 16:55:00 ID:ETeVb8ZE
みんなありがとうございます・゚・(つД`)・゚・
>>26



靄(もや)のかかる視界。
誰かの声が聞こえる。
翠星石の視界から靄が取り払われる。
誰かの顔が自分の顔を覗き込んでくるのが判る。

ああ、この視線は、この香りは、この暖かさは・・・




(やっと起きたね、翠星石)
んん、蒼星石・・・もう朝ですか?

(なに言ってるのさ くすくす)
・・・ああ、そうでした、私、蒼星石の膝枕でお昼寝してたんでしたね。

(そうだよ、お姫様。まだ目が覚めていないようだね?)
そうですよ・・・だからちゃんと・・・目覚めさせて欲しいです。

(もぅ・・・しょうがないなぁ くすっ)




私は目をつむりながら蒼星石の首すじに手を回す。
蒼星石は私の身体を優しく抱いてくれる。
そして微笑みながら目をつむり、私と唇を重ねてくれる。
私の舌が蒼星石の口の中で彼女を探し、彼女も私を探し答えてくれる。
目覚めの陶酔に導こうとする彼女の舌と、甘美な陶酔に酔いしれたい私の舌。

でもいつも私の負け。
私の誘いを上手く交わして、私を目覚めに誘い出す。
そう・・・いつも私の口内から・・・私から・・・上手くさよならして行くんですから・・・


(・・・ぷぁ・・・さぁ、目を覚まして。僕の大事なお姫様・・・)
はふぅ・・・いつもそんなことばっかり言って・・・ずるいですよ。

33名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 16:55:45 ID:ETeVb8ZE

そして私達は、庭園の薔薇の手入れをしながら話をする。


幸せです・・・この時間がずっと続けばいいのに。
(そういう訳にもいかないよ。もう少ししたら僕達も、このフィールドを後にしなくちゃならないんだから)

もぅ!ラプラスの言う事なんかほっとけばいいんです!
(だけど・・・金糸雀や水銀燈・・・それにこの前誕生したって言う子はもう・・・出てるんだよ?)

お前は心配しすぎなのですよ。目覚めや出会いが全て重ならない限り、アリスゲームは始まらないのですから。
(・・・姉さんは、翠星石はお父様に逢いたくはないの?)

もちろん逢いたいですよ?でも今は・・・この時間を大事にしたいです。
(・・・ふふっ、翠星石らしいね)

それに、誰があの子達を最後まで見送ってやれるですか?最後にここを出るのは私達でいいのですよ。
(翠星石・・・優しいね、君は本当に)

な、何言うですかこの子は・・・
(ふふ。 さぁ、手入れも終わったし、部屋に戻ろう。真紅と雛苺が待ってるよ)

そうですね・・・あの子はほんとお茶の時間にうるさいですから♪
(早くしないとアフタヌーンティーのお茶菓子、全部雛苺に食べられちゃうものね♪)




騒がしくも楽しいお茶のひと時。
こうしてると、いずれ私達が争わなければいけないなんて・・・とても思えなくなる。
そして私達はお茶の時間を終えて、それぞれの時間を過ごし始める。
窓から下の広い庭園には、私と蒼星石が手がけた色とりどりの薔薇達が、
優しい風にそよがれて、楽しそうに揺れているのが見える。



こうして見てると、本当に薔薇達が活き活きしてるのが良く分かるですねぇ。
(姉さんの如雨露と、僕の鋏であの子達を手入れしてあげてるから、それに答えてくれてるんだよ)

あの薔薇全てに囲まれて・・・幸せな日々を暮らせれば、みんな争うことなんて・・・
(・・・!そうだ。待ってて、翠星石はここに居ててね!)


そういうと蒼星石は私を窓辺に残して居なくなる。
その言葉どおりしばらく待っていても、あの子は戻ってこない。
少し不安になってあの子の名前を呼ぼうとした時、頭の中に声が響いてきた。
私と蒼星石が鏡映しの双子だからだろうか、時々こういう事が出来る。

34名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 16:57:13 ID:ETeVb8ZE

(翠星石・・・お待たせ)


!どこです、蒼星石?!姿を見せるです。
(そこから廊下に出て。・・・そう、そのまま真っ直ぐ。その部屋に入って・・・)

もう・・・姉をからかうですか?入ったけど、ここはラプラスが趣味で集めた油絵のキャンパスしかない部屋ですー!
(そう怒らないで、僕のお姫様。じゃあ、その窓のカーテンを開けて、窓から下を覗いてみて)

まったく、急に居なくなったと思ったら何を一体企んでるのですか・・・ ・・・!!?




その窓の下には・・・
私の視界には・・・
色とりどりの薔薇達が・・・
庭園一面を埋め尽くしている薔薇達が・・・
私の瞳に映りこんできた・・・

その中心には・・・
私の妹が・・・
蒼星石が・・・
笑顔で両手を広げ・・・
私を見つめてくれていた・・・




こ・・・これは?・・・なんでこんなに・・・
(僕からのプレゼントだよ、翠星石・・・薔薇達にお願いして集まってもらったんだ)

なんで・・・急にこんな事を・・・
(これが僕の今の気持ちさ、翠星石。 僕は君が大好き・・・君の優しさが大好き・・・)

蒼星 石・・・
(だから、百万本の薔薇の花を・・・貴女に捧げます。 枯れる事のない貴女の優しさに・・・薔薇の花を捧げます)

そ ぅ 蒼星・・・石・・・
(いつまでも・・・いつまでも一緒だよ翠星石。 僕が争いから守ってあげる・・・)

35名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 16:57:53 ID:ETeVb8ZE


蒼星石っ!



私は窓から身を乗り出し、蒼星石に抱きついた。
フィールドの浮遊力が柔らかく私の身体を蒼星石の身体まで送り届け・・・
蒼星石は私の身体を優しく包み込んでくれた・・・

涙が溢れる。嗚咽が洩れる。
私の妹は、これほどまで私を愛してくれて・・・包み込んでくれる。



蒼星石 蒼星石っ!・・・わ、わたしも・・・私も  大好き っ・・・で す  ぅ・・・
(僕もだよ・・・姉さん・・・僕の大好きな・・・翠星石 僕が守りたい・・・お姫様)



私の視界が再び靄に包まれる。
この時間が再び・・・閉じられる。




私の想いが・・・閉じられてゆく・・・

36名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 16:59:37 ID:ETeVb8ZE
こんな感じですいませんです、ほんと…
37名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 18:15:55 ID:IddibCel
コメントしづらいくらいGJ
38名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 18:46:14 ID:vqDA459z
>>35
甘ーい!甘すぎるよ!
卵にマポロと苺カルピスと苺大福入れた玉子焼きくらい甘いよ!
39名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:18:22 ID:461nOOxp
うおおおおおお
蒼翠!蒼翠!!!GGGGJJJJJJJJJJ
40名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:54:07 ID:0ulQjxqD
悲しいけどここエロパロなのよね
41名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 21:29:36 ID:RiSAbMMf
>薔薇乙女のエロ小説のスレです。
42名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:08:12 ID:2FrtMJCh
はっきり言えばいいよ。

ウザいから他所で書けって
43名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:38:10 ID:9HblnYra
>>36
続きのエロ編(JUN×翠?)に期待
44名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:44:14 ID:hydi9qc/
進めばエロもあるんだろ?
なら多少の流れがあっても問題無いじゃないか。
45名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:48:45 ID:GnBjUR2q
アニメ最萌トーナメント
Dブロック 8/19 [01:00:00〜23:00:59]

第1試合
<<翠星石@ローゼンメイデン トロイメント>>
<<マミーナ@シムーン>>
<<カガリ・ユラ・アスハ@機動戦士ガンダムSEED DESTINY>>

      ___   ♪
     く/',二二ヽ> 
     |l |ノノイハ)) ))
 ((  |l |リ゚ ヮ゚ノl| 
     ノl⊂l_介」つ0匚lア ミミ
    ≦ノ`ヽノヘ≧     ミミ
.   ミく二二二〉ミ     ψ

つべこべ言わずに翠星石に投票しやがれですぅ

コード発行所
ttp://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/
投票板
ttp://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1155907410/
46名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 05:24:27 ID:TPTcrp9V
だれかが言ったよね
まとめて投下しろと
47名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 08:13:18 ID:sibZ7JeB
もういいんじゃないこれ以上投下させなくても。
>>12で本人が言ってる様にエロが殆どないんだろ?
だったら荒らしと一緒なんで漏れはこれ以上はNGだと思うな?

ここはテメェのチラシ裏じゃねえんだから、他所で書くかチラシ裏にでも書いてろ。
48名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 08:38:17 ID:k2iePvu2
このスレの住人は少し待つって事ができないんだろうか。
49名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 08:49:59 ID:eowYsFXz
ここは>>36を無視してちゃんとエロが書ける職人を待つべきだ
50名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 08:50:45 ID:IKg6PjUP
こりゃしばらく投下が滞る流れだな・・・
51名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:07:57 ID:nJXWo59j
>これ以上投下させなくても。
何様w
52名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:17:40 ID:SjNoZWfN
ここの住人で恐ろしく仕切るのと偉そうにしている人がいるからなぁ。
職人の気持ちになってみなよ。
これだけ叩かれちゃうスレに長い時間かけてSS書いて投下する気持ちになるか……。
2ちゃんの書き込みは1分、SSはその何十倍、下手すりゃ何百倍掛かるのに。
53名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:43:37 ID:JbwgOs+7
書き手だけど、納得できる叩き(というか批評)ならいくらでもしていいよ。少なくとも俺は。
視点が定まってないとか、日本語がおかしいとか。
だけど個人の嗜好に合わないからって叩くのはカンベンな。
あとここは「エロが許される板」なのであって、エロくなければいけない板ではないよ。
54名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:47:57 ID:O8r+mUvp
今まで散々分けて投下するな行ってたよな

つまりこの職人さんが分けて投下するのはおkで
他の職人さんが分けて投下するのはだめなのか
55名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 10:10:21 ID:QzJcIGuR
じらされてハァハァしてる住人を見てハァハァするのが醍醐味だろうが。
56名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 10:21:06 ID:O8r+mUvp
俺はMだからじらされるのはもちろんオールオッケーだけど
前スレで分けて投下してた人がなんか叩かれてたからどうなのかなって思っただけさ俺は
57名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 10:27:48 ID:v1mktnjk
分けて投下って・・・
確かに一レスごとに区切られて話の内容もぶつ切れで投下されたらたまったもんじゃないが、そうでもないだろ?
じらされてでも続きを期待しながらスレを毎日覗く
それがこういったスレの良いところだと思っていたが・・・
58名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 10:34:12 ID:O8r+mUvp
いや、いつだか5レスぐらいに分けて投下されてたのが叩かれてたぞ
59名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 10:34:33 ID:YVy1UMQV
>>54
いや、いままで通り「分けて投下するな」って噛み付く奴を無視していこうって話。
住人の意思を汲み、職人様方にはどうか雑音を無視して投下し続けて欲しい。

60名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 10:43:07 ID:rJ9Ptrvs
とりあえずエロがないならわざわざここに投下する必要ないだろ。
そういうのは他でやってくれ。
なんでエロじゃないのをわざわざここに書き込みたいのか意味不明。
61名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 10:51:13 ID:v1mktnjk
ぶっつけエロは確かに抜けるが果たしてそればかりで面白いか?
エロが無いとは言ってないし問題は無いと思うが。
62名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 11:01:46 ID:rJ9Ptrvs
エロ無しのが読みたければ他のSSスレとかに行くよ。
ここはあくまでエロ小説スレであって、
そういうのを読みたいとき、このスレに来る奴がほとんどだろ。
健全までここに書かれたって他のスレと被るだけだし
何のためにここがエロパロ板にあるんだよ。
それに結局エロ無しの投下が続けば今回みたいに不満が出るんだから
エロ無しで最初から謝って投下するくらいなら止めたほうが賢明だ。
63名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 11:12:16 ID:PLWlLjxU
いまローゼン関係の板はとりあえず物事にけちをつけたいだけの輩が
たくさんいるからな。

とりあえずいまはどんなにいい作品、ルールに沿ったものだとしても
ローゼン関係の板にいる以上叩きまくられるから気にしないで投下するのがいいかとw
>>36 ていうか投下してくださいおねがいします。

まあ、夏休みが終わればすこしはましになるはず……
64名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 12:10:32 ID:TPTcrp9V
>【この板の趣旨】
>一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
>およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
65名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 12:33:07 ID:1n7RwbQU
>>1よく読め
気に入らないものは徹底スルーが基本だ
あらゆる意味で
66名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 18:15:42 ID:X6Wi9UGC
ここはエロパロ板だが、他スレとか見ても、全くエロ無しで投下されてる作品は結構ある。
禁止禁止騒ぐほどのことでは無いと思われ。

というか、>>36さんは「少しはエロあります」って言ってるんだから、ここで問題ないかと。
エロある作品が他の板行っちゃ不味いだろうし。

>>36さん、残りの投下お願いします。
それと、NGワードで弾けるようにしてみてはいかがでしょうか。
読みたくない奴はそれで弾けばよろし。
67名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:03:51 ID:J7SB+UjV
別に他の作家が物凄いエロSS書けばそれで済むんじゃね?
36みたいなSSってここには必要ないし、いらねって声も出てるしさ。
68名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:19:56 ID:BmTBVMGm
叩いてる人間はある意味作品に対しての嫉妬心から叩いてる様な気もする
69名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:35:38 ID:tEZscKM2
水銀燈「らめぇ・・・や、やめてぇ・・・」
笹原「らめぇ・・・ナース姿でなんて変態よぅ・・・」
金糸雀「らめぇ・・・楽してずるしてイくかしらぁ・・・」
くんくん「らめぇ・・・ラプラくんくぅぅぅぅうん・・・!」
白崎「らめぇ・・・もっとぶって・・・」
翠星石「らめぇ・・・でももっと優しくしてくれたらいいですよ・・・?」
じじい「らめぇ・・・激しすぎてイってしまいそうじゃわい・・・」
JUM「らめぇ・・・うほぉぉぉぉおぉぉん!」
真紅「らめぇ・・・そこは私の聖少女領域なのだわ・・・」
巴「らめぇ・・・突き立てるならこの竹刀も・・・」
雛苺「らめぇ・・・なんて言うとでも思ったの?」
草笛「らめぇ・・・でも写真は撮らせて・・・」
雪華綺晶「らめぇ・・・廻る廻る景色がまわってるのぉ・・・」
めぐ「らめぇ・・・ゴフッゲフッ・・・かはっ・・・・・・」
薔薇水晶「らめぇ・・・お父様にも突かれたことないのに・・」
槐「らめぇ・・・お師匠様にも突かれたことないのに・・・」
のり「らめぇ・・・でもこのくらいがちょうどいいかも・・・」
蒼星石「どうだい?僕のおにんにんは最高だろう?」
70名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:32:51 ID:+1+8NWHZ
ttp://rozen.s151.xrea.com/eroparo/080.html
ttp://www.geocities.jp/rozenmaiden_hokanko/3-237.html

この話の続き(1)の続き(前戯Part1)までは書いた。
が、妙に長いのでいったん投下したいのだが
保管庫が無いために続き(1)を読めない人が多数出ると思われる。
そこで、続き(1)も投下しようと思うのだが、両方含めると、なんと29kb位ある。
どうしたらよいでしょう?
71名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:47:50 ID:hMm96iK9
おお!かつての神が。この際再投下しても問題無いでしょ。
エロの無い妙なSSで気をそがれてたからみんな喜ぶと思うよ?
72名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:48:37 ID:kT6Ox84Q
>>70
やった!やっとキタ!。・゚・(ノД`)・゚・。
ずっと待ってた甲斐があったよ!


投下しても大丈夫だと思うよ
73名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:50:53 ID:+1+8NWHZ
んじゃ投下しよう。
74名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:51:26 ID:+1+8NWHZ
今現在日本全国どこにでも存在するであろう典型的引き篭もり少年桜田ジュン。
彼は、薔薇乙女第一ドール「水銀燈」との刺激的な体験を経て…

相変わらずパソコンの通信販売をしていた。

やはり、長年彼の趣味として心に巣食った習慣からは中々脱却できない。商品の購入には至らないものの
様々な通販サイトの閲覧、更新チェックは、当分止められそうに無かった。
ただ、画面を見つめているはずの表情、目つきは、どこか虚ろだ。瞳に移る様々な情報も頭に入っていな
いであろうことは容易に想像できる。
ジュンは、パソコンに向かいながら、頭の中では全く別のことを考えていた。
ため息を一つ付き、窓を見る。
そこには、所々ガムテープが張られたガラス窓が、鎮まり返った夜の街を映していた。

―――あの日
水銀燈が飛び去り、荒れた部屋を片付け、真紅たちの追及に冷や汗を流した。
小一時間では済まないような小言、罵倒を受け、すっかり憔悴させられた。

「…おかしいわね…」

真紅が一言呟いた。

「? どうしっ…どうなされたのですか?」

散々説教されて身も心もボロクソだったジュンは不機嫌な姫君を極力刺激しないように尋ねた。

「窓の時間を巻き戻したのだけれど…破片の幾つかが、戻ってこないのだわ」

見ると、水銀燈が去った際に粉々に砕かれフレームまでひしゃげていた窓ガラスが修復されていた。
しかし、ガラスには所々穴があいている。

「ここに戻って来ていないということは、私の力が及ばない場所にあるということね…」

真紅の能力がどれ程の範囲を捕捉できるか定かではないが、飛び散ったガラスの破片程度なら問題なく効
力を発揮するはずだ。
なら、戻ってこない破片は、どこへ行ったのか…

ぞわり、と。ジュンの心に、嫌な予感が蠢いた。
75名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:52:18 ID:+1+8NWHZ
―――カチャリッ

月明かりの差し込む、仄暗い建物の中に音が響く。
壊れたパイプオルガン。

「あぅっ」
苦悶の声色。
蜘蛛の巣が掛かった十字架。

埃だらけの礼拝堂で、小さな影と二つの光体が蠢めいていた。

影は膝を立てて床に肘をついて四つんばいになっていた。その背中には4枚の翼。
平次であれば力強く羽ばたいたであろうそれは、力なく床に下ろされていた。
その内の一枚の周りを、二つの発光体が飛び交っている。
その翼が弱々しく持ち上がり、ふるふると震えた。浮いた翼の一部に二つの光体が纏わり付く。
そして。

「あぁっ!」

悲鳴と共に。

―――カチャン

翼から 小さなガラス片が 落ちた。

水銀燈は濡れた子犬のように体を震わせた。苦悶に歪む顔。あまりの痛みに、目尻には涙が浮かんでいた。
右上の翼に一枚。その下の翼に一枚。ガラス片が、突き刺さっていた。
左上の翼は、真紅たちとの戦いで傷つき、癒えかけていた筈の傷口が、再び開いていた。
左下の翼にもう一枚。
ドレスは所々小さく切り裂かれている。

「あぐぅっ」

歯を喰いしばり、木製の床に爪をたてて痛みを堪える。
レンピカとメイメイが、比較的傷の浅い翼を癒そうと懸命に飛び交っていた。

イタイ

「痛み」と言うものをこれほどにまでに「痛覚」させられた経験は一度もない。
何でこんな目に遭うのか。それを考えると、どす黒い憎悪と惨めな自己嫌悪に苛まれる。

左翼の傷が8割方回復したので借りを三倍返してやろうと意気込んで乗り込み、ドールズどころかただの人
間に手篭めにされ、その性処理を手伝った挙句に色々と開発されてしまいました

笑えない。全くもって、笑えない。
不様。不様だ。少なくともめぐにだけは、絶対に知られたくない。
未経験の痛みは頭の中を掻き乱す。その痛みが憎悪の炎を煽り立てる。
燃え盛る炎が傷口を炙り、更に痛みを助長する。
最悪な悪循環。
76名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:54:15 ID:+1+8NWHZ
あの人間。次の邂逅のときには全てを奪いつくそうと、その顔を網膜に焼き付ける。
しかし焼き付けた表情は、彼の人間の行為を呼び覚ます。

あの人間はどんな顔をして、私にどんなことをした?
―――興奮に顔を赤らめて、私のうなじに赤い痕を刻みアツイ吐息を吹きつけた。恥ずかしすぎて口では言
えない場所を散々弄くられた。

そして私はどうなった?
―――破裂寸前まで押し上げられて限界ギリギリのところで爆発した。快楽に隷属した。髪を振り乱して淫
らに踊った。果てた。
見られた。姉妹達が私を見ている。

あの時の快楽は「おぼえたて」である水銀燈の下腹部を内側からじわじわ煽り立てる。
生まれて初めての快感は、大人びた精神を童心へと還らせる。少年少女は快楽に素直だ。

キモチイイ

憎悪が烈火なら、快楽は遠火。
烈火が傷口を炙り、遠火が下腹をじっとりねぶる。
アメと鞭を同時に喰らった水銀燈のその下半身は、確かに濡れていた。太腿を伝うほどに。

―――カチャリ

最後の一枚が床に落ち。

「ひぁあ!」

痛みにビクリと痙攣する。快楽にビクビクと下半身が蠢く。爪が床を掻く。突き出した腰が震える。

痛みを少しでも和らげようと、快楽が奔る。
それは、とても淫らな自己防衛本能で。
水銀燈は、確かにイッた。
濡れて透けるショーツの下で女陰が僅かに潮を吹いていた。

頭の中で苦痛と快楽がせめぎあっている最中、それとは別に、水銀燈の体には別の異変が起こっていた。
苦痛に呻く体は熱を持ち、快楽に素直な半身は悶える。汗をかく。
その汗の量が、尋常ではなかった。生地が広いドレスはその殆どが水気を含み濡れている。
ドールズには新陳代謝というものはない。だから、汗とは単なる水分に過ぎない。
とはいえ、運動によって生じる熱を冷ますには水分が必要だし、感情を表現する為にも使われる。
言葉を発する際にも口内が濡れていなければ、美声を奏でることはできない。
また、水分が出尽くせば更に熱が上がるかというと、そうでもない。
水は熱し難く冷め難いという特徴を持つ。保温という観点から、非常に優れた液体である。
逆に水分が無い場合は熱し易く冷め易いということになる。
例を挙げるなら砂漠が判り易い。
日中は40度を越える気温だが、日が落ちれば氷点下となる。湿度が無いためだ。
水銀燈の体は砂漠になろうとしていた。

水分が体からことごとく失われれば、人は当然水を求める。
そしてそれは当然ドールズにも当てはまる。ただ人と違うのは、水分の消耗が致命的というほどの要素には
成り得ないことだ。失われた水分は、吸収し直せばいい。

体の変調と痛みと快楽で朦朧とする意識を無視して、本能が水を求めて行動を開始する。
立ち上がりフラフラと歩いた先では人工精霊がnのフィールドの扉を開いて待っていた。
輝く扉に倒れこむように身を躍らせる。体が何かを突き抜けるような感覚を最後に水銀燈の意識は落ちた。
77名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:55:46 ID:+1+8NWHZ
ここまでで2体の人工精霊の激しい論戦があった。
最初は主をめぐのもとまで送ろうということで両者意見が一致していた筈だ。
しかし付き合いの長いメイメイが水銀燈の「メグに見られたくない」という乙女心を読んでこれを却下した。
ではどうするか。
レンピカが「あの人間」の場所へと送ることを提案した。これに対しメイメイは猛烈に反対。
真紅や雛苺は積極的に仕掛けてこないことは明らかで、主に危害が加わらない可能性が高いが、あそこには
激シスコンの翠星石がいる。
奴なら、あの如雨露を主の喉の奥まで突っ込んで無理矢理ローザミスティカを抉り出す位は遣りかねないと
主張した。仮に無事だったとしても、主が現在最も憎んでいる「あの人間」の場所へ連れて行こうものなら、
後にしつけの名を借りた身の毛もよだつ拷問がこの身を襲うだろうとも。
一方レンピカも譲らない。
さいわい現在時刻は午後9時を過ぎている。ドールズは9時以降眠りっぱなしであり、アリスゲームに発展す
るようなことは無いだろう。都合がいいことに「あの人間」も含め、大概の人間はまだ眠らない。
さらに都合がいいことに、あそこの人間は皆お人好しだ。姉なり弟にすがり付けば取り敢えず窮地は脱出で
きる。何より弟とは一度は情交を交わした間柄だ。無碍には扱わないだろうと主張した。何気にマエストロ
級の職人っぽいというのも評価できる。
結局メイメイが渋々ながらもレンピカの案を受け入れ、nのフィールドは桜田家に向けて開かれたのである。
この論戦は非常に短いものだったが、両者が激しく飛び交いチカチカと明滅する様は中々に綺麗であった。

「ま、またかよ…」

ジュンは絶句した。
パソコンがブラックアウトしたのだ。以前あんな目に遭っていながら懲りもせずに再びディスプレイから出
現しようとするとは全くの予想外だ。
今度は一体どんな演出で現れるのだろうかと考えを巡らしながら身構えようとして、しかし今回は完全に虚
を突かれた。
ブラックアウトしたディスプレイから飛び出してきたのだから、それも当然か。
ジュンは飛び上がるほどに驚いた。キーボードを退かす間もなく、白髪をなびかせながらこっちに突っ込ん
できたのである。

「ひぃっ!」

小さく短い悲鳴があがる。ジュンはとっさに両手で頭を抱えた。一応の防御だがどこか間抜けだ。

ガシャン

来るべき衝撃が来ない。その代わり、妙な物音が聞こえた。

「???」

腕の間から恐る恐るパソコンを覗き込む。
そこには、 某S子宜しく上体を画面からはみ出させ、顔面をキーボードに突っ伏した水銀燈がいた。
キーボードは衝撃のため、何個かキーが吹き飛んでいる。息が荒い。苦悶の呻きが聞こえた。

「おい?!なんだ???どうした?!」

慌ててその身体を抱え上げる。だらりと脱力している身体は、軽い筈なのに酷く重く感じる。
なによりも異常なのは、その体温だ。
ゾッとするほどに冷たい。ドールズ達には、触れると心地よく感じる程度の体温があることをジュンは知っ
ている。それと比較してこの体温は異常だ。着ているドレスにしたって、水気を含んで非常に冷たい。
ジュンは取り敢えず水銀燈をベッドに寝かしつけた。

「どうすりゃいいんだよ…」

ぐったりと横たわる水銀燈と、ゼンマイが切れたときの真紅が被って見えて、ジュンは眩暈がした。
キーボードの惨状を見るに、パソコンにお伺いを立てることはできないだろう。
ジュンは頭をフル回転させて打開策を練ろうとするが、一向にいい案は浮かばない。
それどころか、混乱した脳内では、「あの時」の水銀燈の艶声と痴態が飛び出し始める始末だ。
78名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:56:26 ID:+1+8NWHZ
―――ああ確かにあの時のHな声は最高だったなまたヤリたい最後のお漏らしは生温かくてもうGJだっt

ゴスッ

ピンク色の脳内の影響が下半身に及ぼうかという刹那、凄まじい衝撃がジュンの後頭部を襲った。

「いだっ!だ、誰だ?!」

焦って振り返ると、そこには二体の人工精霊がジュンを威嚇するかのようにブォンブォンと飛び回っていた。


「取り敢えず、これでいいのか?」

ジュンは人工精霊にお伺いをたてた。
場所は台所で、手には給湯器と湯呑みと水の入ったポッド、おしぼりが乗ったお盆を持っている。
二体の人工精霊に追い立てられるように台所に向かい、指示(手足口が無いので体当たり)に従って用意し
たものだ。
必要なものが揃うと今度は「サッサと部屋に戻れ!」と言わんばかりにジュンを急き立てた。体当たりで。

「いたっ!いたたたっ!」

両手を塞がった状態では防御もままならず、容赦なく後頭部から腰にかけてをドスドスど突かれていた。


湯飲みにお湯を注ぎ、水で薄めてぬるま湯にする。それを、抱え起こした水銀燈の口に運ぶ。
小さな口に、湯飲みが触れたのを確認し、ゆっくりと傾ける。
水銀燈の口内に吸い込まれた筈のお湯は、溢れてダラダラとドレスにこぼれた。

バキッ!

「あたっ!」

後頭部に強烈な一撃を受けてジュンは悶絶した。
とっさに後ろを振り返る。

「しょうがないだろ!こいつの口が小さすぎるんだよ」

光の塊に過ぎないはずの人工精霊に怒気が揺らいで見えた。

さてどうするか。ジュンは考える。
この湯のみでは水を飲ませるのは非常に困難である。病院なら水差しもあるだろうが、あいにくそんなもの
はこの家には置いていない。
水銀燈を見れば、寝相が良いとはとても言えず、事態は緊急を要するだろう。

「要は、水を飲ませればいいんだな?上手く飲ませる方法あるけど…文句は言うなよ」

何事かひらめいた様子のジュンが二体の人工精霊に言い含めた。心なしか頬が赤い。
ジュンは湯飲みのお湯を一気に煽ると
そのまま水銀燈に覆いかぶさり、口づけた。

水銀燈の背中に手を回し、顎を支え、軽く口を開かせた状態にする。
お湯を零さないように口を噤んだまま小さな唇に己が唇を合わせる。
口を慎重に開き、少しずつお湯を送り込む。
細い喉がコクリと動くのを、顎に添えた手で確認してはまた少し送り込む。

コク コク コクン

よほど喉が渇いていたのかもしれない。無意識にコツを掴んだらしく、吸い付くようにしてお湯を飲む。
送り込むべきお湯が口腔から無くなり、初めてのキスのような行為に溺れかけた意識を無理やりに覚醒させ
てジュンは水銀燈を引き剥がした。
79名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:57:15 ID:+1+8NWHZ
「…これで…良いんだろ」

人工精霊を振り返ると、そこにはなぜかほんのりピンクがかった光を放ちポワンと浮かぶ人工精霊達の姿が。
ジュンの問いかけにビクリと痙攣すると、真っ赤になって二体ともパソコンのディスプレイに飛び込んでし
まった。
それを見届けてジュンは水銀燈に向き直る。
湯飲みに湯を注ぎ、水で割る。ぬるま湯を口に含み、水銀燈の唇に己が唇を重ね合わせて注ぎ込む。
コクコクと口内の水分を飲み干して、尚いっそう水分を求めて吸い付いてくる感触に、ジュンは悶えた。

もっともっとキスしてちょうだぁい

まるで、そんな風にせがまれてるようで、理性が溶けそうになる。
とはいえ、気を失っているのにそこまで水分を求めるのは、それなりに危機に瀕しているからなのだろう。
ここはグッと堪えて、お湯を飲ませることに集中しなければなるまい。

もはやギンギンになっている下半身を宥めすかして、いや、キスというもどかしさを楽しむかのようにジュ
ンは再度、水銀燈に覆いかぶさるように口付けた。

どの位の時間がたったか、水銀燈の顔色は最初に比べればかなり良いと言えるだろう。
実に湯のみ十杯分の水分を飲み干して、ようやく落ち着いてきたのかもしれない。
興味本位で舌を差し込んでみる。いや、興味ではない。欲だ。差し込んだ舌は、吸われた。
クチリ、クチュリと音が鳴り、しゃぶられている。
(うわっ!わっ!わっ…!)
チウチウと吸われる。ジュンの頭の中で何かがボフッと音を立てた。心拍数が上がっていくのが解る。
目がチカチカして、視界がぼやけてきた。全感覚が、舌先に集中しているのが体感できるのだ。
思わず支える腕に力がこもり…

「あぐっ!」

耳に飛び込んできた悲鳴に、我に返る。
反射的に手を離してしまった。
ベッドに倒れる水銀燈のその表情は、苦痛に歪んでいる。
それを見て、急激に熱が冷める。
自分のした行為がどんな行いだったのかをまざまざと見せ付けられて、自己嫌悪が襲ってくる。
翼を見ると、ひどい裂傷が見えた。折れている翼もある。
咄嗟に窓に目を向ける。
戻ってこなかった破片。
傷だらけの翼。
悪い予感が的中していることに、眩暈を感じた。

無意識の最中で遮断していた筈だった痛覚が、ジュンの行動を引き金に蘇っていた。
水銀燈は細かく震えていた。直感で痙攣ではないと感じた。
おそらくは、痛み。そして寒さだろう。
一瞬の逡巡のあと、ジュンは行動を起こした。
ドレスの紐を解く。チョーカーを外す。黒い上衣を脱がし、白いドレスも脱がす。
下着姿の少女人形を見ても、先程のような劣情は湧かない。
その下着も取り払い、水銀燈を抱えた。自らの体を抱きしめるように小さくなり、カタカタと震える少女に
不安と漠然とした恐怖を感じた。掛け布団を捲り、水銀燈をそっと横たえる。翼に気を使いながら、慎重に
掛け布団を掛けた。
翼は布団からはみ出すようにした。じっくり観察すると、ガラスの破片らしきものは刺さっていない。
傷口からは人間や動物で言うところの「血」に該当するようなものも流れていない。
ただ単に「モノが壊れている」といった印象があるだけだ。
これにはジュンも頭を抱えた。治療というより、修理が妥当だろうが、そんな技術は持ち合わせていないの
だから当然だ。
頭をよぎるのは、もぎ取られた真紅の右手。しかし具体的に何かをしたという自覚はジュンには無い。
あえて挙げるなら、心の底から「守ってやりたい」と思っただけだ。
何から守ってやりたかったのかと言えば、目の前で小さく震える水銀燈から守ってやりたかったのだ。
それが今はどうだ。本来襲い掛かってくるべき少女は、守るべき少女にかわっている。
80名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:58:17 ID:+1+8NWHZ
「くそっ…!」

進展しそうにない状況に歯噛みする。
これほどまでに直してやりたいはずなのに、自分には何もできない。何も起こらない。
繋がりが、無い。
なら繋がりを強くするしか、ないじゃないか。
ジュンは床に捨て置いた水銀燈のドレスに手を伸ばした。
もう、これに賭けるしかないのだ。そういう覚悟。
そしてそれとはまったく別の、覚悟を決めた表情で、ドレスをまさぐった。

ジュンは真紅、翠星石、間接的に雛苺と、媒介として契約をしている。馬鹿でかい指輪はその証だ。
そしてその指輪は取ろうとしても取れるものではない。何故なら、喰い込んでいるからだ。
いや喰い込んでいるというほど生易しいものではない。既に同化しているような感触まである。
アリスゲーム。ゲームといえば聞こえはいいがやってる事は殺し合い。既に一体が再起不能になっている。
歴代のマスター、ミーディアムの誰もが経験していない事態である。
その最中に放り込まれただけではなく、3体のドールと契約しているという、他に前例の無い状態のジュン。
ただで済む筈が無いのだ。

そして今、都合4体目のドールと、契約しようとしている。

白いドレスの内側にある小さなポケットにそれはあった。
手にとって、天井のライトに掲げて仰ぎ見る。
薔薇のような飾りの付いたそれは、なるほど確かに彼女のものらしく、少し棘棘しい印象があるデザインだ。
しばらくそれを眺め、そしてジュンは何の迷いも無くそれを嵌めた。
既に嵌っている指輪に重ねるようにして。
変化は一瞬にして劇的だった。指輪の花から新たに蔦が伸び、手首に巻きつく。そして締め上げた。

「痛っ…」

一瞬の痛み。そして花はさらにその花弁を広げた。葉も生えていた。もはや指輪とは言えない程に大きい。
そして、締め込まれた事による、ちょっとした違和感が残る。
手を開閉してみるが特に支障が無いのが不思議なところだ。
具合を確かめるのもほどほどに、水銀燈に向き直る。
あとは治すだけだ。
傷ついた翼にそっと手を伸ばす。左手で軽く触れてやると、水銀燈は低い呻き声と共に眉を顰めた。
その様子を見て、ジュンは思う。
治してやりたい。
そう強く願った。

光。暖かな光が指輪から放たれた。
翼を包み、そして、水銀燈の全身を包み込んだ。
81名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:59:03 ID:+1+8NWHZ
ここは何処だろうか。
酷く暗くて冷たい場所に、裸で放り込まれている。
寒い。
体を抱えて耐えようとするが、効果はない。
何故なら、外の寒さとは別に、体の内側から冷えてくる。
自分の内側からじわりじわりと寒さが刺してくる感触。
それ即ち、痛い。
鋭利なナイフがじっくりゆっくりと体の内側を引き裂きながら、生えてくる感覚。

「いやっ…!…お父様…めぐ…!助けて……痛い、寒い…!」

叫んでも、誰も来ない。
痛みと孤独に、水銀燈は泣いた。
辺りには闇しかない。
底なしの不安と絶望に、無限に泣き叫ぶしかないような、そんな錯覚。
しかしそれは、唐突に消えた。
あわてて周りを見回すと、闇が光に浸食されていくのが見える。
光源は、自分の体。
刺し抉るような寒さは消え、代わりに暖かな何かが内から溢れてくるのを感じる。

「ふぁっ…あぁ…」

ココチヨイとも言えるし、キモチイイとも言えるような。
体が熱くなる感覚を覚え、それに身を委ねながら、水銀燈はこの世界が閉じていくのを眺めた。
82名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 00:59:47 ID:+1+8NWHZ
発していた光が収まると、そこには傷一つ無い姿で横たわる水銀燈の姿があった。
一度掛け布団を剥ぎきちんと仰向けにすると、不思議なことに4枚の翼はたたまれて背中に隠れてしまった。
すやすやと心地良さそうに眠るのを見ていると、心の底から安堵感が溢れてくるのをジュンは感じた。
起こすのも忍びない。
床に脱ぎ散らかしてある水銀燈のドレスは、所々破けたりほつれたりしている。
今の自分にできることはこれ位だろう。そう考えながら、裁縫道具を取り出し、多少湿り気を帯びたドレス
に手を伸ばした。よくよく見れば汚れている。洗濯する必要もあるだろう。
自分にはこれしか能が無い。
そう考えるのは何となく情けないような気がする。自分に強烈なトラウマを植え付けたのは根本的にはこれ
が原因だろう。
とはいえ。
この才で喜んでくれる者達がいるということは、素直に嬉しいとも思えるのだ。

水銀燈の体は一部を除けば、完全に復調していた。
羽は綺麗にたたまれているし、水分不足も解消されている。
しかし、唯一つ元に戻っていない部分がある。それは彼女の下半身に影響を及ぼしていた。
苦痛を少しでも軽減させるために与えられていた快楽。それは、心身の復調とは無関係にたれ流されていた。
突如起こった異変に対して落ち着きを取り戻した体は、快楽中枢を駆け巡る刺激に対し素直に反応をし始め
る。布団に包まれた下半身。両腿の付け根にある秘花が、蜜を垂らし始めるのも時間の問題だ。
そして、それに反応して体の各所が淫らに疼きはじめるのも、そう遠いことでは無いだろう。
徐々に、水銀燈の意識は浮上を始めていた。それは単に、彼女の快楽の成せる業でもあった。

「……んぁ……」

ビクリとジュンの体が痙攣した。指先にはプツリと赤い玉ができ、たらりと垂れた。
黒いドレスの補修も終わり、白いワンピースの補修に取り掛かっている。
が、先程からこんな調子だ。手元を誤り、針で指を突いてしまう。
原因は、彼女の寝言。いや、それは寝言と言うにはあまりにも扇情的に過ぎるだろう。

「……ぁふっ……」

白い布地に赤い点が付くのは頂けない。
ジュンは慌てて指を口に含んだ。横目で水銀燈の表情を窺うと、なるほど健康的な寝顔だ。と言うよりも、
健康的過ぎる。頬を赤らめて、悩ましげな吐息をつくのは、先程まで死人のような顔をしていた者の行動で
はない。
霧散していたはずの欲望が、鎌首をもたげていく。水銀燈に掛けた布団。その胸元が大きく小さく上下する
のを見て、後頭部から背中を抜け、下半身に向かって、ゾクリと電気が流れるのをジュンは感じた。


内から溢れる光。体に感じる温もり。それは、上と下を感じながら無重力の海を漂うような、矛盾していな
がらもどこか納得できてしまう気持ち良さを水銀燈に与えていた。
ただ、ふと思うのは。まだまだ足りない、という感情だ。キモチイイのは確かだが、自分は更に上があるこ
とを既に知っていた。それをいつ知ったのか。半覚醒の今の状態では思い出せない。しかし、確かにこの上
を行くキモチヨサがあるということを、よく知っている。
だから、それを求めずには、いられない。

水銀燈の感じている感覚は、居心地とかそう言う類のものでは無かった。一言でいうなら快楽。それを、夢
のような形で「見て」いるのだ。そしてそれは、徐々に「もどかしい」に変わりつつある。
上を知っているが故に、「それ」を求めて、水銀燈の意識は急速に浮上していった。

水銀燈の瞼がピクリと震えるのをジュンは見た。そしてそれが、ゆっくりと開かれていくのも。

軽く瞼が開いていくことを、水銀燈は不思議に感じていた。
今までに感じたことの無いほどに爽やかな目覚めだ。いつもはどこか、物憂い目覚めが多いというのに。
天井。蛍光灯は消えている。視界の斜め上に光を感じる。
水銀燈は何の気なしに、その光へと首を巡らせた。
83名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:00:44 ID:+1+8NWHZ
机とライト。そして椅子に腰掛けるジュンの姿が水銀燈の視界に入った。
快楽に浮かされ若干紅潮しながらも、どこかポカンとした表情の水銀燈と、艶かしい吐息を間近で聞かされ
多少下半身が興奮しているジュン。
二人の視線が、今日、ようやく合わされた。

ガバッと、水銀燈が跳ね起きた。

「あっ!おいっ……」

慌ててジュンが静止しようとするが、遅い。水銀燈に掛けていた布団はずり下がり彼女の乳房が露出してし
まっていた。

「……ゃぁっ!」

一瞬の硬直。小さい悲鳴を上げて布団をたくし上げながら、ジュンに背を向ける。一応それで隠すべき所は
隠したつもりなのだろうが、果たしてそれが、ジュンに対してどれほどの効果を上げたのか。
むき卵のように滑らかの背中から、尻の割れ目半分まで、剥き出しでジュンの視界に晒されていた。俗に言
う女の子座りで、尻の横には小さな足が見える。
そしてなにより、体を背けるその一瞬。ジュンは確かに見た。振り乱れた白髪の合間から覗くうなじに、く
っきりと、「あの夜」につけたキスマークが残っていたのを。
クラリと、ジュンの視界が泳いだのは気のせいではない。瞬きする間のことだがしっかりと焼きついた紅い
痕は、「あの夜」を鮮烈に想起させる。
刹那の回想は、ジュンの下半身に火を付けるには十分すぎる燃料だった。

一方の水銀燈は軽いパニック状態だった。
5W1Hがグルグルと頭の中で飛び交い、そして何より、胸の奥がバクバクと高鳴って、冷静にはとてもな
れそうに無い。
混乱の最中にいて一瞬だけ、体が跳ねた。そして、その時に気が付いてしまった。
(私……濡れてる)
太腿の付け根に佇む秘花が、蜜を湛えていた。この感覚は、鮮烈過ぎてよく覚えている。暗い教会で痛みに
喘いでいたときに、それに紛れて体と頭を揺さぶっていたはずだ。そしてその少し前に、いま真後ろにいる
人間が直に体に教え込んだ感覚だ。つまりは、快楽。
意識してしまうと、もう止められなかった。じっとりと舐るような感覚が、体の中心から下腹に向かって流
れ込み、それが熱くて、切ない。
体内の変化が体外に現れてくるのは当然だった。耳から首筋を通り、胸にかけてが淡いピンク色に染まりつ
つある上、息が荒くなってくる。それをジュンに気取られたくない水銀燈は、細く長い呼吸を繰り返してい
た。
人間相手にこれほどまでに無防備な姿を晒したのは初めてだし、ましてや、体が疼いて切なくなっているこ
とも、初めての経験だ。
ただひとつ分かっているのは、自分は「この人間の顔を見てはならない」ということ。見た瞬間、自分の中
で、何かが崩れる。
何が崩れるのかは、水銀燈にはわからなかった。
84名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:01:34 ID:+1+8NWHZ
下半身は十分過ぎるほどに猛っている。が、頭の中の一部が変に冷静なために、ジュンは行動を起こせなか
った。
女を口説くのは、中学生のジュンには高すぎるハードルだ。どうにもしようがない。とりあえず下半身は置
いておき、気になっていることから聞くことにした。

「えっと……翼は、大丈夫なのか?」

混乱が一気に冷めるほどの衝撃が水銀燈を貫いた。とはいえ相変わらず疼きは止まらなかったが。
そうだ。ついさっきまで、痛くて痛くてしかたなかったはずだ。慌てて背中に手をやると、件の翼は綺麗にた
たまれて収まっている。

「どうして……。―――私に、何をしたの」

水銀燈は、詰問口調で投げ掛ける。しかしジュンの方に振り返ったりはしない。

「もう気が付いてるんじゃないのか?」

どういう意味だろうか。水銀燈は己の心を探る。相変わらずジリジリとした熱が下腹を中心に疼いている。体
力は信じられないほどに回復している。翼に至っては完治しているのだ。
何故翼が完治しているのか。もう一度、落ち着いて考えよう。
4つの翼全てにガラスが無数に突き刺さり、その内の一つは千切れかけていた筈だ。
後にいる人間は、真紅の腕を再び繋げるという神業をやってのけたが、そんなのは「ドールとミーディアム」
という関係が大前提なわけで―――

そこまで考えた瞬間、水銀燈は一つの答えを見出した。今度こそ本当に頭が真っ白になるような衝撃が水銀燈
を襲った。そしてバッと後に振り返る。

「あなたまさかっ!」

ジュンは顔の横に手を掲げていた。肥大し食い込む、最早指輪とは言えないようなシロモノを、見せ付ける。
ドールと人間を繋げてしまう、見えない鎖。

「お前と、契約した」

その言葉が、トドメ。

―――何何何なのこれはアリスゲームはこれからどうなるのドール3体を一人の人間が独占?契約解除なんて
今更無理というかなんで私抜きで契約が成立してるのそれより私は何で裸?おなかは熱くて疼いてもう何もか
も駄目駄目―――

思考は高速で回転し、しすぎて眼を回してしまっている。呆然とジュンを見上げる水銀燈。
そのときビクリと下半身が疼いた。その一撃に、混乱が収束し、思考が一つの方向へと流れ込む。

「ああっ……」

そうだ。この人間の、顔を見てはいけなかった。私の中で、何かが、クズレル……

下腹がキュウッと窄まる感覚。おなかのどこかが縮こまり、そこから快楽が漏れて下に下に下りていく。
そして秘花から淫らな蜜が垂れた。水銀燈はシーツにジワリとシミが付いたのを、秘花の周りの、柔らかく敏
感な皮膚で感じ取っていた。
胸を隠していた布団は腕の力と共に下へ落ち、乳房は外に晒される。興奮に顔は赤らみ、そしてツーッと、唇
の端から、唾液が一筋垂れた。

愕然とした後に艶かしい吐息を聞かされ、それだけでむしゃぶりつきたくなるほど扇情的なのに、乳房を見せ
付けられて、真っ赤な瞳は潤んでて、唇の端から涎を垂らされたらもう我慢の限界だろう。
その限界の淵ギリギリでなお、ジュンは水銀燈を押し倒すことができなかった。
理由は一つ。経験が無い。それが壁となって立ちはだかる。しかしその壁は、盛のついたオスにとっては切っ
掛けさえあれば実に呆気なく崩壊する代物だ。
85名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:02:25 ID:+1+8NWHZ
ジュンが心の中で思い描いたことは、しばしば真紅に筒抜けになってしまう。一方で、翠星石はジュンの心を
読むことはできない。ドールと人間の契約の儀式は、偶然によってその在り方が変わってしまう。
そして此度の契約においても、偶然が契約にちょっとした変化をもたらした。

キモチイイ切ないオカシクナリソウ

色をつけるならピンク色になること間違いなしの感情。そういったものが、ジュンの心に流れ込んできていた。
最初はジュンも、訳がわからず、戸惑ってしまっていた。自分は確かに欲情しているが、それは心の内から溢
れたモノだ。心の外から欲情が流れ込んでくるとはどういうことだろうか、と。ついでに言うとその欲情はジ
ュンの性欲を更に掻き立て、煽っている。

もう駄目、恥ずかしい、私を・・・・・・

ジュンはポカンとこちらを見上げてくる水銀燈を見る。

抱きしめてぇ・・・・・・

そして、確信した。これは水銀燈の心だ、と。切っ掛けとしては、それで十分。
その時にはもうジュンは行動を起こしていた。

押し倒す様にして抱きしめる。水銀燈の体がもっと大きく重ければ、成り行きでそのまま押し倒せたのかもし
れないが、彼女の体は軽く、小さかった。そのまま支えて、その小さな唇を、貪るように己が唇に合わせる。
水銀燈の体が大きく震えた。イヤイヤをするように頭を横に振ろうとする。

「んんっ!んむぅっ!」

くぐもった声を上げ、ジュンの胸を突っぱねようとするが跳ね除けさせることができず、手は滑ってジュンの
背中にまわってしまっていた。頭は、軽く添えられたジュンの右手に、その動きを遮られてしまった。左手は
強く腰にまわされている。
そしてその小さな口腔にジュンの舌が伸びてくる。

「んっ、んっ、んっ!」

もうジュンを引き剥がす手段が水銀燈には残されていない。しかし為すがままにされるのは水銀燈の本能が許
さなかった。グッと歯を食い縛り、ジュンの背中を掻き抱く。それしか抵抗ができない。そもそも何故抵抗し
なければならないのか、水銀燈にも判っていなかった。体は密着し、ジュンの体温や鼓動が水銀燈の興奮を煽
る。歯列をなぞるように、頬の内側をこそぐように蠢くジュンの舌は、グチュ、ピチュと卑猥な水音を奏でた。

「んっ!んあっ!」

口腔の水音が水銀燈の頭の中でエコーのように響く。快感が意思を、妖しく舐る。ほんの少しの隙間が空いて
しまった。そこに滑り込む、舌。そして絡み合う、舌。

ニュルリ、グニュリ、ペチャッ、ビチュル

ジュンはもう、夢中だった。自分のそれと比べて、随分と小さい口腔を犯すことが、堪らない快感だった。
爪を立ててしがみ付くように回されている腕が快楽なら、小さな顔に添えた己の手、折れそうなほどに細い腰
を抱く己の手も、快楽。眼と鼻の先に居る少女人形が、快楽そのもの。

ディープキスは水銀燈の官能を強く揺さぶっていた。腕に力が篭り、無意識に腰が動き出す。
下腹部がキュンキュンと窄まるような感覚が断続的に発生し、キスだけで、激しく濡れる。
快楽に、ガクガクと体が揺れる。もう体の動きを制御できない。まるで全身を舐められているような、ひどい
錯覚。いつの間にか、自ら舌を突き出して積極的にジュンの舌と絡ませていた。
86名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:03:24 ID:+1+8NWHZ
んふぅ、んっ!ん、ん、ん、ん、ん、ん、んっ!」

もう二人とも、気が狂ったかのように互いの舌を貪る。
生々しい水音。
舌という敏感な器官を絡めあう。
吸う。
しゃぶる。
ジュンはそれだけでは飽き足らず、強く吸い上げながら、噛む。
噛むという、刺激。それはスイッチだった。
水銀燈の首筋に刻まれた紅い痕。それが疼いて。

「んっ!んぁぁぁぁっ!」

水銀燈は、キスだけで絶頂に達した。

少女人形の艶声はジュンの聴覚を深く貫いていた。まるで耳が脳になってしまったかのような錯覚。 
鋭く脳に響き、その反響がジュンの牡を揺さぶる。
キスだけなのに、それは水銀燈とのかつての情事を遥かに上回る快楽。

キスがこれほどにキモチイイものだとは―――

快楽に溶けた頭でそんなことを考えながら、ジュンは射精した。
射精しながら無意識に水銀燈の腰を引き寄せ、彼女の柔らかな下腹部に己が絶頂を強く押し付けた。
ズボン越しの感覚はこれで二度目だが、あのときよりも遥かにキモチイイ。
忘我の境地で爆ぜ、全身を強く震わせながら、ジュンは激しく迸っていた。
87名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:05:30 ID:+1+8NWHZ
とりあえずここまで。
途中でおもいっきりageてしまった。申し訳ない。
久しぶりの投下で感覚が狂ってた。
とりあえず8月中には決着をつける予定です。
88名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:06:44 ID:kT6Ox84Q
とりあえずGJ!!!
今から読む!
89名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:36:01 ID:hMm96iK9
イイヨイイヨー!!
エロを書くってのはこういうのを言うんだよな!
どっかの妙なエロ無しSSとは大違いだww
90名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:58:27 ID:qmQ7+r3I
水銀燈かわいい
こういうの好きだよ
91名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:17:38 ID:bmfby29Y
GJ!続きwktkしてます
92名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:53:57 ID:X4bVJ57C
>>87
GJ!やっぱエロいわ


>>89
課題終わらせて寝ろよ厨房
93名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 03:32:52 ID:hU0lcSEw
>>37
セツナサス………
この回想というか夢が翠をどう動かすかが気になる
続きカマーン(ΦДΦ)


>>87さすがだよちくしょぅ
ときめいた何かが出た



>>89
お前には思いやりとか大人な態度とかがないのかよ
同じローゼンスキーとして恥ずかしい
94名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 05:12:42 ID:99tXw20q
銀様可愛いよ銀様

>>92-93
ヒント…スルー
95名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 08:12:01 ID:78I3cTa6
>>87
マ エ ス ト ロ
96名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:59:15 ID:wnhN9gYi
ヤバイ
97名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 12:41:38 ID:sOyc46mc
地の文がやたら長ったらしい。御託はいいからさっさとセックス!セックスセックス!
98名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 13:31:23 ID:20MomxoO
>>97
本能のまますぎて噴いたww
99名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 13:36:50 ID:0j2fSrHr
こ れ 以 外 の S S は 何 も い ら な い






ハァハァ…
100名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 13:52:24 ID:ZYLwsr03
>>99
SuigintouSama?
101名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 17:27:15 ID:wGpBmIF/
>>99
え?これ以外にエロSSなんてこのスレには何も無いでしょ?w
102suiseiseki:2006/08/21(月) 00:01:24 ID:BUV82ePs
物凄い迷惑をお掛けしたみたいで…ほんとすいません…
フォローしてくれた方々、本当にありがとうございました。
今後投下をやめようと思いましたが、それも逃げになるので
恥と迷惑を覚悟で書き上げ分を投下します…
一応エロ入れてますが、読みたくない方の為にNGワードを…
suiseisekiで設定お願いします。

ではもう少ししたら投下させてもらいますので…
103suiseiseki:2006/08/21(月) 00:03:26 ID:WyoD872U


「ああ・・・ ・・・閉じないで! 待って! まって・・・」


それは翠星石のかつての想いで。
意識の狭間にたゆたう多数の夢の扉。
その一つに見えた懐かしい光。
その向こうに見えた在りし日の景色。

トランクの中で眠る翠星石は、自分の夢の中で、かつての自分と蒼星石の想い出が眠る扉を引き当て・・・
閉じゆく扉にすがり、涙するのだった。

「・・・あんな歌なんか・・・あんな歌なんか聴かなければ・・・こんな扉・・・引き当てなかったのに! う っ・・・うぅ・・・」



―― 百万本のバラの花を ――

―― あなたにあなたにあなたにあげる ――

―― 窓から窓から見える広場を ――

―― 真っ赤なバラで埋めつくして――



「蒼星石・・・蒼星石ぃ・・・うっ・・・うぅ・・・ひっく・・・」


扉は完全に閉まり、力無く崩折れる翠星石。
その背後に、優しく暖かな気がゆっくりと近づき、蒼星石の肩に触れてきた。
柔らかな気遣いを伴って、そっと、優しく触れてきた。
それは、妹の・・・真紅の手のひらだった。

「!・・・っく ・・・う っ ・・・ ・・・い、つ来たですか、真紅・・・」
真紅に見られないように、涙をふき取る翠星石。
その姿をあえて見ないように、真紅は翠星石に小さく言葉をかける。

「・・・御免なさい、覗き見るつもりは無かったの・・・同じミーディアムだからかしら・・・
 あなたとの意識が近かったから・・・同じ夢の中に・・・私が入ってしまって」
「・・・・・・」
「あの時、テレビを消したのは・・・そういう事だったからなのね・・・」
「・・・悪かったですね・・・勝手な事して・・・ぐす・・・」
「翠星石・・・誰も怒ってなどいないわ」
「・・・ジュンは、怒ってたです・・・」
「そういうフリだけよ。あなたも彼がどういう少年かは・・・判っているでしょう」

まだ涙が残るオッドアイの綺麗な少女の顔に、少しの微笑を浮かべて小さくうなずく翠星石。
その姿が痛々しく、真紅の胸を締めつけてくる。
翠星石はそのままうつむき、小さな声で話し始めた。
104suiseiseki:2006/08/21(月) 00:04:17 ID:BUV82ePs

「・・・蒼星石はずるいのです。いつも・・・いつも翠星石の・・・私の前に出ていくんですよ・・・」
「翠星石・・・」
「私が、守っていたはずなのに・・・いつもあの子に守られてて・・・」
「・・・・・・・・」
「私が・・・翠星石がしっかりしていないばっかりに・・・あの子は・・・」
「それは違うわ翠星石」
「じゃああの子は何で!・・・なんで私の側から離れていったのですか・・・ あんな事になって・・・あの子は馬鹿です・・・」
「そんな事を言うものではないわ・・・翠星石」
「・・・あの子が、本当にアリスになりたかったとは・・・翠星石には思えないです・・・」
「それは、私にも判らないわ・・・だけど・・・残った私達が・・・この真紅が・・・その答えを必ず見つけてあげる・・・
 水銀燈や金糸雀・・・そして雛苺と、蒼星石の為に・・・そして・・・あなたの為に」

しゃがみこんだ翠星石の側に、同じ様にしゃがみ優しく寄り添う真紅。
その真紅の瞳を見つめる翠星石の瞳に、再び涙の雫が溢れ出した。

「真紅・・・真紅はどうしてそんなに・・・翠星石の事を・・・」
「あなたの妹が・・・蒼星石の魂がたとえ遠く離れても、きっと呼び戻してくれる。私達のミーディアム・・・ジュンが。
 それにあなたの妹は・・・今あなたの目の前で、あなたの事を思っているのよ?」
「! 真 紅・・・」
「姉さんを心配しない妹など、姉さんを愛さない妹など・・・ローゼンメイデンには居ないのだわ」
「でも、でもあの子は言ったです!いつまでも・・・いつまでも一緒だって!なのに・・・なのにっ!・・・う・・ううっ・・・」
「・・・もう、いいのよ翠星石。蒼星石があなたを愛していた事に・・・何一つ偽りなど・・・ないのだから・・・
 あの時、あなたが金糸雀を守った様に・・・ 蒼星石はあなたを・・・守ったのだから・・・そうでしょう、翠星石・・・」

真紅はそう言い、翠星石を優しく抱いた。

思いがけない存在の、真紅からの抱擁。忘れかけていた。そうだ、この子も悲しいんだ。
姉を失う悲しみを知っているこの子は・・・私の悲しみを、妹を失う悲しみを知ってくれて、感じてくれている。
涙が止まらなかった。
蒼星石が自分を抱きしめてくれた様に、真紅もまた自分を抱きしめてくれている。
今身近に居てくれている、この子の存在を、妹の存在を忘れていたなんて・・・


「しん っ・・・く 真紅・・ぅ うう・・・」

「愛しているわ・・・姉さん・・・私では蒼星石の・・・
 姉さんの代わりにはならないかも知れないけれど・・・だけど・・・今はあなたを癒してあげたい・・・」


真紅の肩で涙する翠星石の耳元でそう囁いた真紅は、
翠星石の頬を、そっと小さな両手ではさみ、目を閉じて翠星石に口付けを送った。
翠星石は驚きつつも目を閉じ、蒼星石との行為を思い出しながら、赤い服を着た・・・蒼い瞳を持つ妹の愛に身を任せた。

薄い薔薇の香りが・・・真紅の香りが・・・蒼星石との在りし日々を思い出させる。
蒼星石の代わりにはならないかも知れない。
それでも私を癒してあげたいと言ってくれた真紅。

その愛に・・・
翠星石の頬を涙が伝っていった・・・

105suiseiseki:2006/08/21(月) 00:05:28 ID:BUV82ePs


その雫が真紅の指先に伝わる。
真紅は口付けを交わしたまま、指先でそっと翠星石の涙をふき取っていた。

姉の、翠星石自身の舌に自分の舌を重ね、絡ませ、唇を吸い、
懸命に優しく愛してくれる真紅に、翠星石も真紅の背を抱いて、愛情と言う名の快感に身を委ねた。

「んんっ・・・うん・・・そう せ・・・ チュッ ピチュ ・・・ はぁっ ・・・チュクッ・・・ 愛してるわ 姉さ  ん ・・・ピチャッ クチュ・・・」
「わ ・・・ふぅんっ ・・・チュッ・・・チュッ・・・・ クチャ ・・・私も ・・・わたしも ぉ・・・ 愛してるで す・・・ クチュッ チュッ・・・」

口の中で互いに貪り合うように絡みつく、赤い花弁。
湿った粘液の音が、花弁に滴る密の様に甘く響き、くぐもった二人の姉妹の声は互いを求め、結びつきを確かめていた。
姉として生を受け、妹から愛を受ける事がどれだけ幸せか。
そう思う翠星石は、真紅との口付けに、涙を堪える事が出来なかった。
やがて、真紅の唇が、その赤い花弁の様な舌が、そっと・・・翠星石の赤みがかる桃色の唇から離れる。
滑らかな唾液の糸が翠星石と真紅の幼く美しい顔を別つ(わかつ)ように、名残の橋を架けた。


「ふあっ ・・・・あ ふぅ・・・・・」
(まって・・・待って・・・もっと私を・・・翠星石を愛して・・・欲しい です・・・)


名残を惜しみつつ薄く目を開けた翠星石。
それと同時にこぼれた涙を、真紅が優しく・・・本当に優しく微笑みながら・・・そっと舐め取ってくれた。

蒼星石との行為も、今こうして愛を送ってくれた真紅との行為も、翠星石は背徳だとは思わなかった。
愛というものに、姉妹の絆に、そんなものは関係無いと思ったから。

「・・・ ・・・翠星石」
「あっ!・・・しn 真紅ぅ・・・」

真紅の唇が、舌が、翠星石の頬をなぞり、ついばみ、翠星石を再び愛し始めた。
そして真紅の指先が翠星石の服の胸元をなぞり、
優しく胸を揉みながら、そっと翠星石の服をはだけ始める。
その真紅の指先に、自分の指先を絡ませる翠星石。
自分の指先に絡む、翠星石の指先の温かさを感じる真紅。

「愛させてもらえる・・・? 姉さん・・・?」

そう言って、少しだけ戸惑う様な微笑みを翠星石に見せる真紅の顔。
真紅のその顔が蒼星石と重なり・・・翠星石に慈愛の笑みを浮かべさせる。

「その台詞・・・まるで蒼星石と同じです・・・ ・・・翠星石を・・・愛してください・・・真紅・・・」
「翠星石・・・」
106suiseiseki:2006/08/21(月) 00:06:28 ID:BUV82ePs

その翠星石の慈愛の笑顔に、やはり慈愛の笑顔で真紅は答えながら、
ついばむ様な口付けを翠星石の唇に捧げた。
そのまま真紅は翠星石の胸元を優しくはだけ、
露になった彼女の胸に手を滑らせて、ゆっくりと揉みしだいた。
翠星石の赤い小さな乳首が、その愛撫に答えて尖りだす。

「あん・・・ 翠星石の胸・・・ ち、小さいから は、恥ずかしいです・・・」
「でも私より、大きいわ・・・蒼星石に・・・愛してもらったから・・・?」
「!ば・・・ち・・・ちがぅ ゎ・・ ない・・・かも・・・ですぅ」
「今は私に、私に・・・蒼星石の分まで愛させて頂戴・・・翠星石」

そう言って真紅は翠星石の胸を愛撫しながら、彼女の首筋に舌を這わせ、彼女の首に幾度も口付けをした。

「あ はぁ・・ ん・・・あっ・・・ああ あっ!」
「翠星石・・・翠星石・・・」

そして真紅は翠星石の首筋から、柔らかく膨らんだ胸まで舌を這わせ、
赤く尖った乳首を舌で刺激をしながら乳輪と共に口に含み、強弱をつけて吸った。

「ああん! ふあっ! ふぅんっ・・・」

女である真紅が聴いても、翠星石の喘ぎ声はとても色香が有り、
その声が真紅の愛に酔いしれてくれている事を、真紅自身に実感させる。


(もっと、もっと気持ちよくなって頂戴、翠星石・・・この真紅が・・・今だけでも、辛さを忘れさせてあげる・・・)


真紅は自分の送る愛に享楽してくれて、
夢現(ゆめうつつ)になってくれている翠星石の身体を背中から優しく抱き、
自分の胸に寝かせるようにして、翠星石の胸を愛撫しながら彼女の下半身・・・
ドレスのスカートを捲くり、その指を滑らせていった。

「んあっ!? し ん・・・く・・・」
「大丈夫・・・任せて頂戴・・・姉さん・・・」

そのまま翠星石のドロワーズの中に指を滑らせる。
真紅のその指先に小さな芽の様な、尖った感触と、粘液の感触が伝わってきた。
既に真紅の愛撫を十分感じていた翠星石の秘部は十分に濡れていて、真紅の指を受け入れるに十分だった。
真紅はそっと翠星石のドロワーズを下げ、硬く尖った芽を挟む様にこねながら、彼女の胸を揉み、首筋に舌を這わせる。

「ひあああん!! ああっ! ああっ!! しん・・ あっ、だめ だめぇ! おかしっ・・おかしくなっちゃうです!!」
「いいの・・・いいのよ翠星石・・・おかしくなっても。 私が受け止めてあげるから・・・」

そう言って、真紅は翠星石の芽を刺激していた指を一本、二本と翠星石の秘部に埋没させる。
真紅の指はそのまま、翠星石の中を掻くように強弱をつけ前後した。
その度に翠星石の秘部はグチュッグチュッと湿った音を響かせ、それと共に翠星石に嬌声を挙げさせた。
翠星石の秘部は絶え間なく蜜を溢れさせ、真紅の指を痛い程に締め付けてくる。

「ああんっ!! ふあああん!!! あっ!あっ!あああ!! し・・・ああ  あ!・・・」
「気持ち・・良い、姉さん・・・ 一杯・・・ 一杯愛してあげるから・・・ 一杯感じて頂戴・・・」
「んあっ!ああぅん!あああん!! いやぁ・・・んんぅ・・・! っ・・・っう!ああっ はぁああん!!!」

真紅に胸と首筋、秘部に深い愛情を注がれて、翠星石は甘美の涙を流す。
107suiseiseki:2006/08/21(月) 00:07:10 ID:BUV82ePs


(ああ・・・あの時も・・・あの時も蒼星石が・・・こんな風に・・・私を・・・ ・・・翠星石を愛してくれたです・・・)
(蒼星石・・・蒼星石・・・私は・・ ・・・私は・・・ずっと・・・ずっと愛しています・・・蒼星石の・・・事を・・・)
(・・・ ・・・真紅・・・真紅! ・・・あなたの愛が・・・こんなにも翠星石に安らぎと・・・)
(あのときの想い出を・・・もう一度与えてくれているんですよ・・・)


「ふあんっ!! やっ・・・ああああ・・・」

やがて・・・真紅の愛撫に翠星石の身体がビクッビクッと反り始めた。
翠星石の絶頂がもうそこまで来ていると感じた真紅は、彼女の耳元に囁き

「いってもいいのよ翠星石、いって欲しいの私の指で・・・さぁ・・・姉さん・・・」

翠星石の中で指を前後しながら、もう片方の手で硬く尖った翠星石の芽をこりこりと刺激した。
その瞬間、頭の中で何かが弾け・・・


「! んあっ!ああっ!!! あああああー!!そ、そうせっ 蒼星石ぃーーーーー!!!!」


最愛の妹の名を叫び、翠星石は真紅の胸の中で絶頂を迎えたのだった。

108suiseiseki:2006/08/21(月) 00:09:28 ID:BUV82ePs
…今回分終わりです。では…
109名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 00:09:59 ID:5ZSsjgKT
リアルタイムで乙という
110名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 00:30:55 ID:GWYfqnB8
最初からこれだけ投下すれば良かったのに。
111名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 00:33:59 ID:WFpl0XmY
超GJ
限りなくGJ
今までの文がエロを引き立たせてるGJ

俺はあんたの文が大好きだから頑張って欲しいです。
112名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 01:04:25 ID:UWtmXltP
てっきりジュン翠だと思い込んでいたから、良い意味で驚かされたぜ! GJ!
113名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:06:56 ID:ZitSFdZm
愛しさと切なさと心強さと…








この人がうPしてから、何か書き込み無いね。
114名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:22:07 ID:iS72xVbv
ふと思ったんだけど、このスレは抜けるエロ文章だけのSSと
色々と読ませながらエロに至る文章のSSと、どっちを欲してるんだろうか?
115名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:30:15 ID:wCYWq98D
どっちもだと思う
ただ後者の人は前者のやり方でもかまわないのにたいして
前者の人の一部がなぜか後者を頑なに否定してるだけ
116名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:34:39 ID:p+Hwem5V
前者7:後者3位が理想だと思う
117名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:42:48 ID:+pnnZ5fV
そうか。某HPでSSを書いているものだけど、書き手としてはSSと漫画は違うと感じて、
そのプロセスや動機を気にしてしまうんだよね。
このスレに来る人はローゼンやキャラを分かっていて、そのキャラが自分の思っていた
展開になれば楽しく読めるんだろうけど、書いている方はなるべく矛盾の無いように
キャラを壊さないようにと注意を払ってしまう。

ただ、エッチな展開だけならわりと簡単に書ける。でも、それはローゼンでなくても出来る
展開だから、書き手はあまり満足しない。
出来れば、ローゼンならではの展開にと考えてしまう。
難しい問題ものだねぇ。
118名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:44:11 ID:+pnnZ5fV
難しい問題ものだねぇ。>>問題だねぇ。

いかん、ちゃんと削除できてなかった。w
119名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:51:58 ID:oHdBwtwR
今まで性欲に身を任せてこのスレ見てただけだったからなぁ・・・考えたこともないw
120名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:23:36 ID:dl4GC/wl
魅せる展開から、原作ではありえないのにまるでそうなるのが当然であるかの如くエロが入る >>脳汁でまくり
唐突に、しかし書き手の煩悩から限界まで搾り出された極濃エロシーンが繰り広げられる >>精液吹き出まくり

まぁ結論を言わせてもらえばどっちにしろ 神 G J ! ! ってことですよ。
121名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:27:02 ID:CCtIyYSs
俺が思うに
やっぱこの板的には、エロ7プロセス3位がいいのではないかと。
中篇や長編とか妄想して書き始めると、どんどんエロ比率が落ちていくから
エロシーンは濃く書かなきゃバランス悪くなる。
モチベーション保つために途中投下したりすると、エロ比が足りないから叩かれるんじゃないか?
一度に全て投下しちゃえば、あとは内容次第で評価がわかれるんだろうけど。
122名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:34:33 ID:lcb0iQlJ
そうそう、内容次第
123名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:54:56 ID:Q4OOZnD4
要するにエロエロであればあるほどGJ!!
…ってことだよね、ここはエロスレだから。
エロの薄いSS作家にはきついねw
ならエロオンリーの中篇長編が一番受け入れられて好かれる訳かな?
エロオンリーで進めてるSS作家には有利だねw

あと、一度に全て投下汁って声もあるけど、
それって読み手はどうなの?一気に読めるの?やっぱ内容次第?
書き手にしたらどうなの?話の分量にもよるけど簡単に書けるもんでもないよね?

どっちにしても大量投下ウザい!とかぶつ切り投下やめろ!とか
結局わがままな声は消えないんだろうと思うなぁ…
124名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 02:20:25 ID:qR2Uwyim
そりゃ仕方がない
このスレは精神年齢低いやつ多そうだから
まぁローゼン関連ほとんどに言える事だけど
125名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 04:02:11 ID:G/Ff04U+
確かに濃いエロは好きなんだけど無茶苦茶な展開からエロ
終わり



とかいう端的なのは個人的にちょっと………と思うな
126名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 04:03:56 ID:G/Ff04U+
すまん、下げ忘れた
127名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 05:22:47 ID:gznfmYZD
エロければいいよ。無駄に長いのは読んでてだるい。
特に文章力が中途半端だとうざいことこのうえない。
普通のSSなんて最初からこのスレには期待してない。
128名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 08:45:46 ID:ANMaC0Zc
読むほうのためだけでなく書くほうのためのスレでもあると思うんだよね。
だから読むだけの人間が書くほうに文句つけたり書く人間が読むだけの
人間に「エロ少なくてすみません」とかいうのは正直好きではない。一生懸命
書いたんだから胸を張ってほしいと思う。
129名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 08:46:49 ID:VeGUJ3aO
結論
エロ薄い翠話イラネ
ジュン×銀の濃厚エロ早く!早く!早く!
130名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 08:47:52 ID:VeGUJ3aO
abeてもた。スマ
131名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 09:40:56 ID:QPSCUqek
>>128
激しく同意だが、投下した後にあんだけボコボコに叩かれてる様を見たら仕方ない気がする。
132名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 09:48:43 ID:X3WTJHI9
批評してくれる読み手の意見は聞くべきだが、
文句ばかり言う乞食の意見は聞かなくてもいいだろ。
133名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 10:04:28 ID:L5nny/g1
「ツマンネ」だろうと「駄文書き氏ね」だろうと、俺が時間割いて読んだ率直な気持ち。
俺はそういう正直な感想こそ職人が拝聴し改善すべき「批評」だと信じる。
厳しい批評を受けたくなければ受けないようによく練ったSSを書けばいい。
このスレは批評黙認らしいし、これからも俺は職人のために批評を続ける。
134名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 10:49:11 ID:sJY+SbeS
正直どうでもいい
135名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 11:25:41 ID:WnCv6DiD
スルーが出来りゃ問題ない。

こんな議論自体周りから見れば不愉快。
投稿の仕方、感想の仕方で難癖を付けられると自治されてる気がしてならない。
そこまで言うなら感想・投稿のローカルルールでも作ったら?
136名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 13:04:13 ID:gznfmYZD
とりあえずエロ小説スレなんだからエロ小説書け。
だらだらと長い文章の中にちょこっとだけエロが埋没してるような小説は
エロ小説じゃねーよ。
137名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:16:54 ID:LASKFxVe
蒼星石かわいいよ蒼星石
138名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:34:31 ID:sJY+SbeS
薔薇乙女の可愛さは異常
139名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 16:33:18 ID:N81WeBKm
蒼星石は真面目だから、エロいことにはまったら抜け出せなさそうな印象がある。
140名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 16:54:39 ID:EvfwNsf6
水銀燈って、お父様から卒業したらJUMに貼りつきそうな気が…。
原作版の水銀燈、実は依存する相手が居ないとダメなタイプに見える。

そして始まる翠星石VS水銀燈。
「さっさとジュンから離れやがれですぅ!」
「あらぁ、ヤキモチぃ〜?」
その隙に、JUMの貞操を奪いにかかるめぐ。
一方真紅は、
「まったく使えない下僕ね。私を無視してベタベタイチャイチャ…」
包丁を研いで刺す準備を。
141名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 17:26:36 ID:ypBIPjCS
>>139
(*´д`)ハァハァ
142名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 17:48:35 ID:OdeeZV87
>>137-141
お前らのおかげで空気を読まないことが必要な時もあるのだと理解した。
143名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 18:28:41 ID:M+4HaH4c
>一方真紅は、
>「まったく使えない下僕ね。私を無視してベタベタイチャイチャ…」
>包丁を研いで刺す準備を。

うわ、なんか昔の怪談思い出した。
アパート住まいの男がマネキンのパーツを拾っていって、最後は
そのマネキンが、唯一足りない首を男から包丁で斬って奪うって奴。
お婆さんが人形に語りかけて同じオチってのも、確かあった気がする。
144名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 18:33:40 ID:KARF6qPd
おにんにん蒼が大好きです♡
145144:2006/08/22(火) 18:35:00 ID:KARF6qPd
スマン、誤爆('A`)
146名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 18:42:31 ID:lcb0iQlJ
めぐはエロに目覚めているのだろうか?
病室という閉鎖空間の中で独自のエロ理論を脳内展開してそうだがw
147名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 18:51:31 ID:OdeeZV87
ラプラス(白崎)×めぐってのをちょっと考えてるんだが
エロ少ないんで駄目っぽいな
148名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:29:14 ID:FOv1zl7o
勤務時間が終わり、私服に着替えた佐原さんに弄ばれるめぐで一つ。
あるいは深夜に噂の眠り姫の病室に忍びこんで悪戯を…とか。
149名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:53:39 ID:GVhKS56b
>>140
修羅場スキーなのですごい(*´Д`)ハァハァした
150名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 20:35:51 ID:waJs2hEl
ばらすぃー&えんぢゅおとおさまのえろえろエスエスをかくひと
ただいまぼしゅうちゅう



ばらおとめようちえん
ばらすいしょうより





>>133
洩れも同じ様に「批評」=酷評してみるYお
>>136
>>108市ね消えろと言うことでおK?
なら超同意!
151名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:38:41 ID:ljLwloyF
保守
152名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:33:21 ID:XKSUSXJs
漏れが書き手だったら、あと1週間ぐらいは投下を見合わせるw
153名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:55:43 ID:Lud1AXc7
>>152
まぁ、当然だな。
ここはエロパロスレの中でも特に雰囲気が悪い。
読み手が時間を割いてやっていると偉ぶるスレだからな。
154名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:22:30 ID:WNpBIuIh
え?スレ潰したくて荒らしてんじゃねーの?
155名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:36:30 ID:S37vbmpr
スレ潰したくて荒らしてるのが9割、1割はこれが本当に正しいことだと
信じてる夏に湧く頭のおかしな方々
156名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:37:09 ID:3iNWnTqU
幼稚な文章を連投したあのSS書きは荒らしということ。
エロ小説スレにエロ無し駄文SSなんて荒らし以外の何者でもない。
今後は108出入り禁止か住人総スルーが一番いいかと思うぞ。
157名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:43:08 ID:9VV+Xik8
終ってるな…ローゼンファンは
158名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 03:23:03 ID:irbG41Ng
今更だがお前らが一番好きなドールってどれよ?
俺がランキングつけると公式のランキングのほぼ真逆になるんだが・・・
それで考えたんだが翠星石とか水銀燈が人気なのはキャラがつかみ易いからだと思う

それは置いといて文句ばっかブーたれてる奴は一回自分でSS書いてみろ
酷評してやるから
159名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 06:54:58 ID:sRRNktyS
僕は、蒼星石ちゃん!!
160名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 07:20:28 ID:12aOlF2E
ラプラス可愛いよラプラスー
161名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 08:03:14 ID:TttJNyL+
金糸雀の可愛さは異常
162名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 08:30:39 ID:w0cezC+F
佐原さんかわいいよ佐原さん
163名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 12:33:02 ID:zr4T7m3q
>>156
おまいも同類w
164名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 13:52:35 ID:0YYgYOJ3
めぐのイカレっぷりは至高
165名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 19:19:11 ID:ou5GRcUa
アニメ版では雛苺と蒼星石の仲いいんだな。
なんか絡ませれないのかね。
166名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 19:20:48 ID:irbG41Ng
キムに一票
167名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 22:32:26 ID:qGiWnYuo
アニメの金糸雀にはなぜアホ毛が無いのかと言う疑問。
誰かがアホ毛に関したエロ話を書いたら一人前のエロ職人と認めよう。
168名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:22:20 ID:3595ARpE
アホ毛抜いたらアダルトモードにチェンジするとかできそうね。
生えてなければどうしようもないが。
169名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:26:54 ID:w0cezC+F
抜いたら、スレンダーな大人体型に変身します
170名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:12:27 ID:m4RySKqT
そういえば、金姉さんの続きはまだなのかしらん?
171名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:26:43 ID:0m7IVU8i
まだなのかしらん?
172名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 07:30:13 ID:+o17zrzd
アホ毛が性感t(ry
173名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 07:32:41 ID:qTFCAgqa
ええい!アホ毛でも姉でも良い!!
金 糸 雀 は 至 高 の 存 在
174名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 09:00:40 ID:Y3fLHG4P
カナリアはでこピンてイっちゃいます
175名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 09:21:21 ID:0m7IVU8i
デコ擦りしたひ
176名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 09:56:13 ID:nNopsLGT

ダメなオイラだからこそ、ダメな子カナリアが誰よりも愛おしい
粉骨砕身働いて、日々の暮らしに追われながら、つい趣味に費い切っちゃうオイラだから
一生懸命働いて景気よく遣っちゃうみっちゃんがとてもまぶしい
177名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 13:18:54 ID:FmmuRb3F
それなのにSRDX金糸雀の処遇のひどさと言ったら…・(´Д⊂
あんなに可愛いのに…アホ毛無いけどw
178名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:22:50 ID:QA8jHQJG
カナのアホ毛はみっちゃんにまさちゅーせっちゅされると
カティカティになるます
179名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:46:51 ID:YmC7Nag6
ティンティン倒立♪ティンティン倒立♪
180名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 03:32:36 ID:fDNEoLsN
本気で誰か薔薇水晶のMっ気むんむんのやつかいて
181名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 06:06:59 ID:f9R11lz4
ドMな本性を知られないように普段は無表情で通してる薔薇水晶
182名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 07:08:33 ID:nxWf4Hez
アリスゲームに破れ真紅とジュンに
183名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 08:16:58 ID:fy8zSqEr
薔薇水晶ハード
アリスゲームのためにJUMの家に侵入する薔薇水晶
しかしそれは、巧妙に仕組まれた真紅達の罠だった…
184名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:07:34 ID:WrVqeP+M
久々覗いてみたら神降臨してたのね
>>87
マジGJ!
百万回GJ!
次回期待してるよ
185名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:33:34 ID:yGfc+rEB
原作蒼はじじいにエロいことさせられてたと思う奴挙手 ノ
186名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 01:11:14 ID:Qz2o/Rv6
金糸雀がされてるのはまさちゅーせっつだけではないと思う奴挙手
 ノ
187名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 01:17:22 ID:8QGh9Rdv
ミチャーンが脱がして剥がして艶々撮ってるに違いない
188名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 01:19:10 ID:ljf/D1v7
とりあえずエロ分が足りなくなって来てる奴挙手
189名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 08:04:35 ID:incLL00s
我々の神、このスレのゴッド87の再降臨をここに早急に熱望する!!
そしてものすごいエロエロ分を大期待!
190名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 08:09:13 ID:wIdFYRul
ミーディアム変換ネタ
JUM→金糸雀
トゥモエ→翠星石
おじじ→真紅・雛苺
めぐ→蒼星石
みっちゃん→水銀燈
191名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 08:17:51 ID:Qz2o/Rv6
JUMがドジっ子でマゾっ子なカナをいじめるのキボン
192名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 09:48:03 ID:y9Lmuqjb
世の中全てか思い通りには行かないさ


─なあ、いいだろ?
193名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 09:50:43 ID:y9Lmuqjb
ごめん誤爆
194フィギュア化計画(1):2006/08/26(土) 15:48:06 ID:GcIePbaT
(長いので分割投稿します)

「ジュン、紅茶を淹れて」
 いつも通り、真紅の言いつけでジュンは台所に立った。
 今日は翠星石が蒼星石の所に泊まると家を留守にしている上、のりがスペシャル花丸ハンバーグ
に挑戦するとかで、雛苺も買い物について行ったおかげで今日は珍しく真紅とジュンの二人きりだ。
 呪い人形が少ないとこんなにがらんとするのか。そんなことを思いながらも、翠星石の悪戯も雛
苺の騒動もないと安心しきったジュンは呑気にテレビを見ながらお湯を沸かしていた。そのせいか、
こぽこぽ、とお湯の沸く陰で囁きあう声にジュンは気づかなかった。
「ほうら、一人でしょう?ちょっと忍びこんでみたらぁ?」
「ほんとに今日はチャンスかしら♪真紅はちょっと怖いけど、一人なら何とかなるかしら♪」
 サッシの隙間から黒い羽が一枚入り込んだ。羽はそのままサッシの鍵を開けてしまう。
「ほら、あれに入れてみたらぁ?真紅が慌てる顔、早くみたいわぁ」
 せかされた金糸雀はいつになく真剣な顔で窓から忍び込む。
(今回は心配は許されないかしら。肉弾攻撃派の銀姉さまとガチンコなんて、頭脳派の金糸雀とし
て無理かしら)
 何とか忍び込んだ金糸雀は、水銀燈に渡された小瓶の中身をヤカンの中に放り込むと一目散に窓
から外にとって返す。戻った先には腕を組んだ水銀燈が微笑んで待っていた。
「銀姉さま、完璧かしら!」
 ふうん、と水銀燈は当たり前だろう、という声を発すると、これから始まる喜劇に胸をときめか
せながら、木の上へと飛んでいった。
195フィギュア化計画(2):2006/08/26(土) 15:50:43 ID:GcIePbaT
 水銀燈のようになりたい、とめぐが雑誌の通販で買った「小人化薬」を全く信じないほど水銀燈
もすれてはいない。だいたい、めぐにそんな怪しげなものを飲ませるのは危なっかしい。そんなわ
けで真紅たちに飲ませてみることにしたのだ。金糸雀を使っているのは、こんな莫迦莫迦しいこと
を自分が直接やるのは気恥ずかしかっただけの話だ。
 窓からこっそりと覗くと、真紅とジュンが差し向かいで紅茶を飲んでいるところだった。ふと、
自分もめぐの病室に戻ってヤクルトを飲みたい気分になる。
 二人がカップを傾ける。笑ったり、時折ジュンが膨れっ面したり。とくに変化はないようだ。や
はり偽薬だったかと木から下りようとしたとき、ジュンがばたりとテーブルに突っ伏した。
「ジュン、お行儀が悪いわよ」
 真紅は怪訝な顔で声を掛けたが答えはない。真紅も異変に気づきジュンの肩を起こそうとした。し
かし真紅の手は空ぶってしまう。
「ジュン!」
 目の前からジュンの姿がきれいさっぱり消えてしまう。慌てて真紅はジュンのいた場所に行く。
「馬鹿!僕を踏むな!」
 叫び声に目を下ろすと、そこにはフィギュアサイズのジュンが呆然と立っていた。
「ジュン……」
 真紅はそっとジュンをつまみ上げる。そして急に真紅の態度が変わった。
「かわいいわ♪こんなお人形、ずっと欲しかったのだわ♪」
 凍りつくジュン。そして窓の外で唖然とする水銀燈。だが真紅は危ない笑みを浮かべたまま言う。
「一度でいいから着せ替え人形遊び、やってみたかったのだわ。ましてジュンの人形なんて最高」
 窓の外でずり落ちかかる水銀燈。おびえるジュン。だが真紅の手はいきなり服にかかった。
「やめろ真紅!馬鹿なことはよせよ!」
「大丈夫。あなたは、幸せな私のお人形♪」
 素早く上半身を脱がし、小さなジュンの乳首を指先でくりくりと弄り回す。ジュンはそれだけで
身をよじらせ声を発することすらできなくなる。
「何かしら、このふくらみ」
 真紅は人差し指で下半身の膨らみをそっとなで上げる。びくびくと身を跳ねさせるジュンの頭を
そっと撫でながらジーンズを脱がしていく。
 すっかり裸になったジュンの体に、真紅は口づけていく。ぬらりとした舌が首筋、胸、脇の下、
臍の中まで嘗め回していく。
 遂に真紅の舌がジュンの象徴に到達した。まだ被ったままのそれを、真紅は口の中でゆっくりと
転がし、遂に唇で剥き下げた。
「いっ!」
 ジュンの叫びに真紅は微笑みを浮かべ、ゆっくりと剥けたばかりのそれを舌でぬぐっていく。怒張
した象徴は快感に何度もびくり、びくりと口の中を跳ねる。
「何、何をやってるのかしら」
 やっと木登りしてきた金糸雀に気づき、水銀燈は襟首をつまんで囁いた。
「あんたや雛苺みたいなねんねの見るものじゃないわ」
 そのまま金糸雀を自由落下に任せて放り投げつつ、水銀燈は自身の唇を舐める。
(そういえばめぐ、寝汗がしょっぱいって言っていたわぁ)
 水銀燈は自身の首筋を羽根でくすぐりながら甘い吐息をついて二人の痴態を凝視する。
「真紅、もう、もう僕」
「いいわ、ミルクティーも素敵だわ」
 言って真紅は冷めた紅茶の残りを少し口に含むと激しくジュンの象徴に吸い付いた。大きくジュン
の体が跳ね上がり、真紅の喉が液体を嚥下していく。
 快感に気を失ったジュンをベッドに寝かせると、真紅はジュンの頬に口づけて添い寝した。
196フィギュア化計画(3):2006/08/26(土) 15:54:36 ID:GcIePbaT
「!?僕!」
 慌てて飛び起きたジュンの横で、真紅は目をこすりながら起き上がった。
「ずいぶんと騒々しい下僕ね」
 真紅の言葉にジュンは、僕が小さくなっていたのに、それに真紅が僕を脱がせて、と言い立てる。
すると真紅はジュンの頬をツインテールでひっぱたいた。
「どこが小さいの?私より大きいいつもの通りじゃない。それに私がはしたないことをしたと言う
の?勝手に寝てしまってつまらないから一緒に寝ていたというのに、本当にあなたは愚かね」
 言われてジュンはやっと自分の状況を確認する。たしかに数時間経っているが、あとは何も変わり
ない。ジュンは夢か、と呟いてトイレへと向かった。
 ドアが閉まるのを確認して、真紅は窓の外に声を掛けた。
「水銀燈、今日のことはこれで貸し借りなしよ」
 窓の外では、ジュンのパソコンから金糸雀に注文させた「小人化薬」の注文確認ページの印刷物を
握り締めた水銀燈が上気した顔でうなずいていた。
「銀姉さま、そんな失敗薬どうするのかしら」
「だからねんねは来るなって言ったはずよぉ」
 水銀燈は再び金糸雀を蹴落としながら、めぐの体を想って唇をゆっくりと舐めた。
197194-196:2006/08/26(土) 15:59:40 ID:GcIePbaT
読み返して気づいたが、エロに絞れば195だけで充分だったorz
漫画喫茶の3時間パック半分も使ってなにやってんだ俺。
198名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 16:02:14 ID:8QGh9Rdv
GJ!!
カナ不遇だなw なんか面白かった
199名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:02:45 ID:A2C6dqAW
翠や雛の前でフィギュア化した所も読みたいな
200名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 19:12:23 ID:8QGh9Rdv
m9゚ヮ゚ 200かしら!
 房総
201名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 19:12:46 ID:noUaLdol
87氏の超大作投下待ち
202名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 02:35:59 ID:aYr/ZWyv
保守
203名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 03:14:48 ID:3sbvlPEy
スレ違いだがDearSスレ即死したな(´・ω・`)
204名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 13:31:05 ID:yoMfhpjy
ジュン×銀の神エロSSはまだか!早くしろ!
205名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 14:21:02 ID:Vs+B6qhq
>>204
気持ちはわかる、気持ちはわかるが、落ち着くんだ!!
206名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 21:18:24 ID:jkKgBGhK
ギリギリまで期待させておいて出すつもりだな
いやらしい職人だよ
待ちきれなーーーいよぉぉぉ
207名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 21:39:01 ID:vlz5ZmhC
落ち着かないとお前ん所に原作初期の頃の水銀燈送り込む
208名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:03:52 ID:jkKgBGhK
m( __ __ )m
209名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 16:23:11 ID:dJ8Adjcn
保守?
210名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:19:22 ID:fCOjJJV9
無い袖は振れない
211名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:42:11 ID:XuPXMLqt
あぁぁぁうわうあうあうあうあうあうあうあうあうあうああぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
212名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:01:40 ID:NjtEwaq7
書けない香具師はそれまでの人間だってことさ
エロシーンだけをしっかり書ける職人が来ればそれでいいよ
冗長なウザい前振り書くだけのDQNは氏んだ方が世の為だから
213名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 01:48:43 ID:BcKgwU7X
>>212がすごいエロエロなSSを投下してくれるって言ってるぜ
214名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 02:11:18 ID:BjfWXcu2
>212
ぬるぽ?
215名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 02:22:42 ID:iXdsBMu/
5スレ目あたりからずっとこういう話題ばっかだな
同じ奴が常駐して噛み付いてんのか?
216名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:20:40 ID:toluSoIj
>>213
ヒント:>>212は釣り

いや、これくらい判るはずだけどさ。毎回同じ反応してるよな。
217名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:47:21 ID:XDUHLI1d
>>216 俺も釣っていい?
    /ノ´: /: : : : : : : : : : : : : :i: : : ::i: ::ヽ: : : : : :\   \
   /": : :/: : : : : : : : : : : : : : ::|: : :|: |: : : ヽ: : : : : : :ヽ  /
  /: : : ::/: : : : : : : : : : : : :/:/}: : i: :|: : : : :ヽ: : : : : : :V
  /: : : : :|: : : : : : : /: ::/:: / /: :/: / ヽ: : : : }: : : : : : :l
`.{: : : : : :|: : : : : : : : ::/.// /://:/-―--:、; |: : : : : : :|
 |: : : :{: : |: : : :,斗ァ''フ"  /"  //    \ヽ|: : i : : ::|
 |:i: : :i: : :l r彡"´    "   /        }: :ノ : : ::|
 l: i: : { : : l |     __,..    /  ''ェ;___,ェ; /: : : : /∧
.  ',ヽ: : : : ヽl ,r==="         ̄ ̄ ./: : : :ノ/  l
   \\: : : \        !       /, r '´ }: : :ヽl
   |: : : { `ー >              /{ * }: :  ヽl
   |:/: : { __ i/ ヽ             ./: {   }:_:: : : : l
.  //: : : :{  "iヽ { :ヽ、    ⌒   /:__ : { / ノ: : : : :.'.,
  l/: : : : : :} r−┘、: ::r`vr‐ -  ´|: : : | _」_{./  ./: : : : : : : '.,
 /: : : : : : : { `ヽ、 ヽ.L._ヽ.    レ'V__ ヽ/: : : : : : : : : :'.,
/: : : : : : : : r ト *|ヽ/ ノ ヽ.'、  / { (___  〕r、_: : : : : : : '.,
: : : : : : : : :∧.l.}  }〔 ´ / ヽG=ニ:|(    ./r'/rく: : : : : : : : :',
: : : : : : : ::/ )|.ト}  }ヽ    へ)|ノ\.{ |/ーi  /`./ ( ヽ: : : : : : : : ',
: : : : : : : /  .)|.「.) .} ∧     ) 7 .ヽ |    { フ  |  ヽ: : : : : : : : '
218名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:55:13 ID:AdzyiA8M
蒼星石→そうせいせき→ソーセーセキ→ソーセージ→男装

……謎は全て解けた!!
219名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 07:35:17 ID:m9+r0ne7
な、なんだって―――――――――――!!!??
220名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:37:56 ID:XDUHLI1d
そうか!つまり蒼星石は男だったってことだな!
221名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:12:59 ID:aPDEBx5b
散々確かめといてお前らときたら
222名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:57:18 ID:8RIVHAhE
m9゚ヮ゚ 222かしら!
 房総
223名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 01:00:16 ID:aN+4THlr
お腹の中蒼星石のでいっぱいですぅ
224名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 10:02:58 ID:EVMGgOQy
蒼星石ちゃんのおちんちん最高よぅ
225名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:36:30 ID:cCTHhmhY
蒼星石のおバカさぁん…ピクピクしてるわよぉ
226名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:51:13 ID:yk+O20hJ
あー!うにゅ〜だー!
227名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 19:56:18 ID:yhnBSmg5
カズキィィィィィィィィ!!!
228名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 21:08:29 ID:Rjyo7Rnv
おーいもうすぐ8月終わりそうだぞ
マジで銀様あああああああああああああああああああああああ
sj日sjdgjんうぃ絵gjf;sぶちぬちぬつにちういgふsdfてjとgwじえjrtj
229名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:20:06 ID:CsdJ2ZV8
そ…蒼星石の、おっきいかしら〜
230名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:19:39 ID:voVNx+fb
貰っちゃったぁ、貰っちゃったぁ
蒼星石の童貞貰っちゃったぁ
23187:2006/09/01(金) 00:06:54 ID:ZpsBztQh
ぎゃあ!間に合わなかった!
もう少し、もう少しで投下できるから、それまで我慢してください……
23287:2006/09/01(金) 00:43:57 ID:IeQjJC+V
>>86の続き。投下します
23387:2006/09/01(金) 00:44:28 ID:IeQjJC+V
互いの体が密着し、唇も吸い付きあっている。小さく痙攣しているのは、快楽の名残か。
迸るものが尽き果ててなお、二人は強く強く抱き合っていた。
が、それにも限界がある。

「ぷはっ!はっ、はっ、はぁっ、はぁ……」

先に動いたのはジュンだった。腰にまわした手を解き、唇を外す。
二人の蜜の混合液が、ねっとりと、唇と唇をつなぐ橋となって垂れた。ジュンは大きく息を吸った。キスから
射精に至るまで、呼吸するのも惜しんで貪りあっていたのだ。軽い酸欠も丁度良いスパイスになっていた。
糸の切れた人形のように、水銀燈はベッドに倒れた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……んくっ」

荒い吐息。コクリと細い喉が鳴り、口の中にたまった液体を飲み干す。
病的な程に白かった体は、うすピンク色に色づいている。
呼吸のたびにその小さな胸は大きく上下した。ささやかながらも女性らしく膨らんだ乳房。
その頂は桜色に色づき、興奮のためか尖りきっている。
球体間接を通り、形の整った臍。綺麗にくびれた腰は、抜群のスタイルを誇っている。
太腿から脹脛を通り、足の指先に至るまで、それは完璧な女性のフォルム。
彼女の「父」が、彼女に何を求めたのか。それがまるで透けて見えるような。
桜田家居候組の人形達には無いものだ。
その足の、付け根。一本の筋。湧き出る美蜜と一筋の濡れ後。ジワリとシーツに広がる、シミ。

その全ては、一切の邪魔立て無く桜田ジュンの眼前に曝け出されている。

絶頂に達したばかりペニスが力を取り戻すのに、時間は掛からなかった。
窮屈な衣服は脱ぎ捨てる。収まりの付かない性欲が、ジュンを突き動かしていた。

水銀燈の体は、絶頂の余韻を消化することに集中していた。
思考が快楽に支配されてまともに働かないし、体は弛緩したように動かない。
一箇所だけ。どうなってしまっているのか、容易に想像できる箇所がある。
そこはきっと、びしょびしょに濡れている。それどころか今も尚、溢れてきている。
そこから体液が漏れているのが、わかる。
水銀燈の体は、ぶるっと一度大きく痙攣した。その拍子にまた一筋、シーツにシミが広がっていた。

それが男の性なのか、どうしても最初に目が行くのは乳房だった。
男には有り得ないふくらみ。羨望と欲望が綯い交ぜとなって、手を動かす。指先が、触れる。

「あっ……」

自分の胸をまさぐる何かの感触。湧き上がったのは強烈な羞恥だった。
常に奪う選択をしてきた水銀燈にとって、「自分のことを知られる」という経験は乏しかった。
恥ずかしくて、恥ずかしすぎて、逆に、何もできない!
快感と羞恥に当てられて、水銀燈は両手で真っ赤な顔を覆った。
23487:2006/09/01(金) 00:45:08 ID:IeQjJC+V
「んふっ。うぅっ……ああっ」

はじめは指先で慎重に触れる。が、慣れるにしたがって次第に大胆になってくる。その慎ましいふくらみを手
の平に収めるようにして、揉む。さする。
ジュンは、その柔らかさに感動していた。押しても引いても吸い付いてくるような感触。軽い力でも沈み込む
指先や、それをやんわりと押し返してくる弾力。
これが女の人なのだと、イメージが頭脳に刷り込まれていく。
磁石のように手を離すことができなくなったジュンは、ただひたすらに水銀燈の胸をさすっていた。
そうやってその柔らかい塊を堪能すれば、自然に気が付いてしまう。

「んっ!……はぁっ!」

少し高めの喘ぎ。それをあげさせるためのスイッチ。硬くしこった、乳首。
手の平を使ってその頂を擦る様に。また人差し指と親指で軽く摘み、転がす。

「あっ!ふあっ!」

乳首が擦られるような感触は甘く鋭い快楽を水銀燈にもたらしていた。
そこが、これほどまでに敏感な器官であるとは知らなかった。こんなにいきり立って、尖るものだとは知らな
かった。

乳首を指の間に挟むようにして、寄せて上げてみる。手の平にすっぽりと収まり、自在に形を変える小さな膨
らみに、余裕がなくなってくる。
ジュンはゆっくりと、水銀燈に覆いかぶさるように体を倒した。
そして、眼前に迫る胸を両脇から寄せ、飛び出すように突き出た乳首を、口に含んだ。

「あっ?!な、なにぃ?……うあぁっ!」

予期せぬ感触に、水銀燈は混乱した。慌てて手をどけて己の胸を見ようとすると、最初に飛び込んできたのは
人間の頭髪。そして、乳首に吸い付く唇だった。

「う、うそっ!あっ!やめぇっ……ああんっ」

あまりにも予想外の行動に仰天し、快感に悶えながら、ジュンの頭を抑える。髪の毛を引っ張り引き剥がそうと
する。だが腕には思うように力が入らなかった。それどころか「吸われている」と意識してしまったために、
どんどん力が抜けていく。それでも弱々しく抵抗するのをやめる訳にはいかなかった。
だって、キモチイイのと同じくらい、ハズカシイ。
喘ぎ声をあげながら、ジュンの髪の毛をクイクイと引っ張って些細な抵抗をする。が、その程度では盛りのつ
いたオスを止めることは、当然ながらできない。
夢中になって乳首に吸い付くジュンは快楽と同時にどこかほのぼのしたものを感じた。性欲とは別の、安心感
にも似た何か。
自分はきっと、この少女に甘えたいのかもしれない。
そう結論付けると、ジュンは一旦唇を離した。頬を乳房に押し付けながら息を整え、そのときに気が付いたの
は自分の前髪を掴む小さな手。視線を巡らして水銀燈の顔を見上げる。
何かから逸らすかのように横を向いた顔は紅く染まり、荒い甘い息を吐く。薄く開かれた目からは真っ赤な瞳
と一筋の涙の後が見えた。
ドクンと。ジュンの心臓が高鳴る。それは、あまりにも扇情的で淫靡で魅惑的な「女」の貌。
今度こそ快楽に支配されたジュンの思考は、迷わず、荒々しく、先程とは反対の乳首に吸いついた。
先の愛撫が母に甘える赤子のようなものなら、この愛撫はその逆。獣欲を満たすための、欲望に彩られた、純
然たる快楽のためだけの性行為。
それに晒された水銀燈は、ひとたまりもなかった。

「いっ、つ?!んあっ、きゃふぅっ!!!」

ちゅっ、という音と共に、ひときわ強く吸い付かれる。鋭い痺れに、反射的に両手でジュンの頭にしがみつい
てしまっていた。
23587:2006/09/01(金) 00:46:08 ID:IeQjJC+V
「んっ!や、強、すぎるぅ……ああぁっ!」

今度こそジュンには何の容赦もなかった。乳房に齧り付くように唇を被せ、吸い付きながら舌で無遠慮に乳首
を舐め回す。強く愛撫するたびに、顔面を押し付けるかのように水銀燈の腕に力が篭るのは、ジュンの性欲を
加速度的に煽っていた。水銀燈にそのような意図は一切ないが。
空いた乳房に手を伸ばし、乳首を押しつぶすようにひねり、こねる。
両の手で二つの膨らみを撫で回しながら、その谷間に口づけ、強く吸い上げる。真っ白な肌に、キスマークと
いう名の紅い花が咲く。それも一つでは飽き足らず、何度も何度も。

「あんっ!あ、痛っ!くぅんっ…はぁっ!」

谷間に舌を這わせながら乳房を舐めあげ、頂に吸い付く。
指でくりくりとこねまわす。
ジュンも水銀燈も、無意識に腰を動かしていた。しかし頭身に差があるために、本当に擦りあいたい部分が触
れることはない。水銀燈の腰は、膝を立てて浮かすようにガクガクと震えている。それはそうせざるを得ない
かのような、受身な動きだった。
一方でジュンは違った。明らかに快楽を求めた動きだ。なぜなら、ジュンの勃起したペニスは水銀燈の足に触
れていた。正確に言うなら、内腿から膝にかけて。そこを、何度も往復するように擦り付ける。

勃起が、ビクリビクリと震えた。射精の予兆。感極まったジュンは無意識に加減しながら、噛み付いた。
水銀燈の乳首に。
手に力が篭り、その拍子に、軽く乳首を爪で引っかいた。

「あっ!!!いやぁ!かんじゃ、だめぇ!かん、じゃ、ああぁ!うあぁぁあああ!!!!!」
「ぐううっ!んむぅぅっ!」

くぐもった声をあげてジュンは射精した。跳ね回るペニスは、水銀燈の足へ容赦なく精液を浴びせていた。

胸の谷間に強く吸い付かれる。少し痛いけど、むず痒いような快感。
カプッという感触。噛まれた。カリッという未知の感触。甘い痛み。
跳ね上がる、腰。大事な場所がきゅーっと窄まるような。
頭の中で風船が破裂する。破裂した風船が、真っ白い何かをぶちまける。
思考が、意思が、理性が、欲望が、羞恥が、何もかもが全て、真っ白に染まる。
いく。私の意識が、どこか知らない場所へと、飛んでいく。

ブリッジをするように腰を突き出して、水銀燈は逝った。
秘花からは激しく潮が迸っていた。
23687:2006/09/01(金) 00:46:58 ID:IeQjJC+V
乳房から唇をはがし、上体を起こしてジュンは大きく息を吸った。射精の瞬間の無呼吸が快楽を増す一方で、
一時的な激しい体力の消耗は避けられない。
荒く息をつきながら水銀燈を見下ろすと、彼女は気絶していた。
全身いたる所がピンク色に上気している。
胸の谷間に紅い花が咲き、それは乳房にも確認できた。
軽く開かれた足。膝から太腿にかけて、ジュンの精液が付着し、付け根にあるスジはキラキラと濡れて輝いて
いた。
時折体がピクンと痙攣しているのはきっと、頭脳が快楽を処理しきれていないからだろう。
震えた拍子に太腿の精液が垂れ、そして、膝と腿の付け根の球体間接に染み込んでいく。
その光景に、ジュンは暗い喜びを感じていた。

美しい少女を、己が欲望で汚している

そういう種類の喜びは、際限がない。ふと湧いたサディスティックな愉悦は、思春期のオスを再び沸き立たせ
る為の丁度良いスパイスだった。

ジュンは水銀燈の両膝に手をかけた。意識のない水銀燈に抵抗はない。ゆっくりと割り広げると、その中心の
彼女の秘密の唇が露にされる。
膝に置いた手を、太腿から付け根の球体間接へと滑らせて同時に、顔を女陰へと近づけていく。
眼前に迫った淫らな蕾に、ジュンはごくりと喉を鳴らした。球体間接をくるりと撫でると、濡れて妖しく光る
女陰に指を添える。スジの脇の恥丘の肉を擦るように指を動かす。形容しがたい位にそこは柔らかかった。
乳房の柔らかさとは全く質の違う柔らかさ。こちらの方が遥かにいやらしい。
水銀燈の体が大きく震えた。
スジを擦り合わせるかのように左右の指を動かすと、細いスジが妖しく歪み、割れ目の端からはこぷっと愛液
が垂れる。
つい先程果てたばかりだというのに、ジュンはペニスをピンピンに勃起させていた。興奮のあまり今にもむしゃ
ぶりつきそうになるのをどうにか堪えながら、一旦人差し指を離し、今度は両の親指を添えた。
そしてゆっくりと、慎重に、左右に広げる。
スジが横に引っ張られていく。
花が、開く。
それは、淡いピンク色の、卑猥な菱形。
一度閉じて、再度開かせる。それを何度も繰り返す、クチュクチュという水音と共に蜜が溢れた。
上部にある豆のようなものがクリトリスで、下にある閉じた溝が、穴だ。
指の動きに応じて淫らにその姿形を変えていく様は、言葉で言い表すことができないほどに淫らで妖しく、そ
して綺麗だとジュンは感じていた。
親指は添えたまま。空いた両の人差し指でクリトリスに触れる。
今度ははっきりと、水銀燈の体が跳ねた。
それを感じながらジュンは、指を擦り合わせるように、クリトリスを挟んで動かしていた。

「んはぁっ!」

電撃のような刺激に水銀燈は目を覚ました。
無理矢理叩き起こされるような感覚に一瞬だけ怒りが湧いたが、しかし次の瞬間にはそれも吹き飛んでいた。

「はっ!あっ!あっ!あんっ!くふぅっ!」

それが動くたびに、絶頂一歩手前の、強烈な快感が襲い掛かってくる。体が痺れるように跳ね上がる。
水銀燈はこの感触に、はっきりとしたデジャブを感じていた。慌てて視界を巡らすと。
自分の股間に蹲る人間。そして、アソコを弄くる指。

「……………」
「……………」

一瞬の静寂。そして。

「――――――っ!!!!!!!?!!!!?!!?!?!!???」

水銀燈が現状を把握した。その瞬間にジュンは、水銀燈の淫らな菱に、むしゃぶりついていた。
23787:2006/09/01(金) 00:48:14 ID:IeQjJC+V
「!!!!!!
 ああぁぁっ!!!んっ!!!かはっ!」

先程の乳首と同じように、クリトリスを吸い、しゃぶる。彼女の小さなそれは、容易に口内に収めることがで
きた。全体に舌を這わせて舐めあげる。その全ての行動に、彼女は腰を跳ね上げ、全身で答える。

「くあっ!きゃう!あ、あ、あ、あ、あ、あ!」

跳ね回る腰に手を回し、更に唇を押し付ける。ジュルジュルと音を立てて溢れる蜜を吸い上げ、嚥下する。
舌を何度も往復させると、浅く舌が滑り込む箇所があった。さっき確認したはずだ。そこにあるのは、淫らな
穴。
ほんの少し、口の位置をずらす。舌を窄めるようにして、その溝をつついた。
ゆるりと、舌先が少しだけ、少女の聖域に進入した。

「だめっ!だ、め、ああ、あ、あ、あ、あ、あ、あうっ!」

ひゅっ、と。
少女が息を吸い込んだ。そして。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

声にならない悲鳴をあげ、ジュンの口内で、壮絶に飛沫をあげた。

ビュッ、ビュッ、ビュルッ

口の中で、潮がはじける。
ゴクリと飲み干す。

ピュッ……ピュル……

徐々に勢いを失い、間隔が長くなっていくそれを、ジュンは口内で受け止める。腰に強く抱きついて、けして
離れようとはしない。
最後の一滴まで、少女の吹き上げる聖水を零さぬように抱きしめながら、ジュンは思う。

小さすぎてここには絶対挿入らない。それに、彼女を穢すことなんて、僕にはできそうにもないな
23887:2006/09/01(金) 00:50:28 ID:IeQjJC+V
無味無臭の透明な液体を飲み下したジュンは、ゆっくりと身を起こす。水銀燈を抱き上げて上体を起こした。
ベッドに座りなおし、胡坐をかいて壁に背をあずけると、水銀燈を後抱きにして膝の上に乗せてやる。
彼女の肩越しに左腕を前に回し、右手は少女の頭に置く。そして、髪を梳くようにして撫でる。

水銀燈はあまりに強すぎる快楽に気絶することもできずに、しゃくりあげて泣いていた。

「う……ヒック、ヒック、……うぐっ……うぅ……」

ジュンの腕にしがみつき、止め処なく涙が溢れる。無心で、涙が流れていた。


落ち着くのを見計らってジュンが口を開いた。

「ごめん」
「………」

丁寧に、何度も何度も、髪を梳く。頭を撫でる。

「ごめん……」
「………」

水銀燈の小振りな尻の下で、未だ収まりの付かないペニスが時折痙攣していた。

「水銀燈、……っ。ごめん…」

ゆっくりと、ジュンの腰が動く。尻の割れ目に擦り付けるような動き。

「…………ぁっ!」

水銀燈が、わずかに反応した。腰の動きが次第に速くなっていく。
水銀燈の体を持ち上げて、ペニスを尻から下腹へと移した。
女陰を擦るように、腰を動かす。
まるで水銀燈にペニスが生えたかのような光景だった。

そのまま腰を振った。いつの間にか水銀燈も腰を擦り付けていた。

「んっ!ああっ!おかしくなるぅ!あたし、くるっちゃぅ……!」
「うっく!水銀燈、もう、出る…イクぞっ!」

ジュンが勢いを強める。ペニスの先端が、水銀燈の秘孔を浅く抉った。

「あっ!!!あ、あ、あ、ああぁっ!もうやぁっ……うごか、ない、でぇっ!」

水銀燈の手が下に伸びて、ペニスに触れた。そしてその動きを抑えるように、きゅっと握り締め、己の女陰に
押し付ける。

「うあっ?!?…あ…ううっ!!!イクッ!!!!」

ラストスパートを掛けていたジュンにとって、それは予想外の刺激だった。
あまりの不意打ちに、堪えることができない。その必要も無い。射精する。
ビュッ!ビュッ!ビューッ!
己の手に吹きかかる精液の感触。水銀燈は他者の絶頂を初めて目にした。小さな手が、あっという間に真っ白
に塗り替えられていく。
脈打つ怒張は女陰に密着し、その熱を、震えを、ダイレクトに伝えていく。

「あっつ!あつ、い!!…ック!イク、イっ!ああああん!イッ、ク!あ、イクぅ!!!!!」

吹き上げる精液を全身に受けながら、水銀燈も逝った。
意識が飛ぶ直前。水銀燈は何かが満たされていくのを感じていた。
23987:2006/09/01(金) 00:52:47 ID:IeQjJC+V
それが「幸せ」と呼ばれるものであることを、彼女はまだ知らない。
水銀燈には、まだまだ知らないことが多い。
しかしそれが満たされていくのも、きっと時間の問題。

FIN




おまけ

「もう、帰るわぁ……」

そう呟いて、水銀燈はベッドを降りた。
そのとき。
ビチャリと音を立て、精液が水銀燈の体から滴り落ちた。

ジュンが水銀燈の肩を掴む。

「……お風呂に、はいろう……」

水銀燈の顔がボフッと音を立てて赤くなった。

二人の夜は、まだまだこれから。


おまけ2

「と、とんでもないものを見てしまったのだわ……!」
「と、とんでもないものを見てしまったですぅ……!」

鞄を少しだけ開いて「のぞき」をし、下着をびしょびしょに濡らしている人形が、二体。

ジュンの受難も、まだまだこれから。
24087:2006/09/01(金) 00:54:05 ID:IeQjJC+V
以上です。感想よろしく。
241名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:25:03 ID:z3a/8fI6
>>240
乙!勃起した
242名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:31:37 ID:ETkn0TCE
>>240
GJ!!
こりゃもう俺にとっては、そこらの官能小説を越えた代物だわw
完全に脳内再生されて興奮したよ。待った甲斐があった!
設定もかなり好きです

そして次回作に期待している!!
243名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:30:01 ID:iJzGwkQi
>>240
すげぇ!すげぇよあんた天才だああああああ!!!
このスレからいなくなったら承知しないんだからね!!!
244名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 06:36:15 ID:TokUiOIQ
>>240
感想とかマジでGJとしか言えん
>>241とかぶるけどそこらの官能小説よりはるかに良い
んで最後のおまけ水銀燈までおいしすぎる
245名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 08:04:43 ID:zACS3v3j
>>240
乙&GJ!
朝から疲れたw
仕事いってくる
246名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:02:14 ID:+7KG+CeI
おいおい明日も早くから仕事だというのにどうしてくれる。

乙!!
247名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:07:51 ID:l76T5qFm
>>240
俺は神を見た!
愛が、哀しみが、陵辱があるッ!
248名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:48:15 ID:bVFRgmwP
>>240
ダメだー!あんたは凄すぎる!
こんなの読んだら、頭に映像が流れ込んでくる。
容量を越えてしまう!
神だ。神と呼ばせてくれ!いや、呼ばせてください!
249名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:18:34 ID:eB4EWTSF
右手が使用中なので左手でレス。

>>240GJ
250名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 03:19:27 ID:+obBp9Us
神降臨!!!
翠や紅偏にも期待してます!

でも、夏休み終わった途端ここまで流れがよくなるってのもある意味すごいなw
まあまだ少し粗あるの投下したら叩きまくる連中はのこってはいそうだが
このままいい流れになってくことを祈る
251名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 04:48:53 ID:ATg9Kp3S
5スレ目で投下された「赤の宮殿」をもう一度見たいんだけど誰かログ持ってない?
252名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 06:31:46 ID:fnLi57b+
すみません。
「赤の宮殿」というのがどれのことか分からないです。
253名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 07:16:58 ID:6fsnonx1
>>251
http://www.geocities.jp/rozenmaiden_hokanko/
で見れるよ。5-206だね。
254名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 08:22:43 ID:Ty8GQuYY
>>240
神王爆誕!スレの浄化エロス神!
>>250
例のクソSS書き以外に叩きなんて湧くかよw
エロ書くやつこそが神。それ以外は荒らし。分かってんのか?w
もしまたあいつが投下してきても、他のヤツが徹底的に叩きマクって
今度こそ再起不能に陥れてくれるってもんだよ。
255名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 11:37:01 ID:ATg9Kp3S
>>253
おぉ!ありがとうございます
256名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 16:16:12 ID:lHMdrZtQ
>>254
いいから夏休みの宿題溜まってるのを片付けろよ
257名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 16:42:36 ID:wP2Dna+C
>>254
日本語でおk
258名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 17:49:39 ID:yKG34f2R
>>256,>>257
厨はスルーでおk
259名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 18:42:49 ID:br3ZO5mI
巴握した
260名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:32:22 ID:6fspfvI2
ここは240神だけのスレだからモーマンタイ
261名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:53:54 ID:ZIszAGIO
>>254
個人的には続き読みたいが、こんな馬鹿が沸くから投下せんだろw>件の作者
百合書きっぽいんで百合板のローゼンスレに来てくれるとありがたがられると思う
262名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:03:46 ID:57dSb7re
>>240は基本的に遅筆という現実を忘れてないか?
新しい神が舞い降りることを切に願う。
263名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:24:19 ID:9LxpRtJt
正直、バカが沸いてもいいから件の作者には投稿してもらいたいな。
264名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:26:39 ID:DC/V0Ekj
240の新作待てばそれでいいんじゃないの?
また108みたいな疫病紙が来ても困るしさ・・・
265名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:42:53 ID:8aGdSDQU
疫病神のID:DC/V0EkjをNGっと
266名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:44:49 ID:MzWPT47w
まあまあ、そう熱くなるなよ

熱くさせるのは棒だけで十分じゃないか
267名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:04:12 ID:2mtJ+JJw
268名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:18:37 ID:8/E0Ia/V
ちょwwww雛が一番エロスwwwwww
269黒翼の天使と病室:2006/09/03(日) 05:30:07 ID:+VX6F8Xj
私の部屋を月明りが照らしていた。
窓は開けてある
そこに私の天使が舞い降りるから
黒翼のいじわるな天使が
「……かはっ、ごほっごほっ」
改めておこう、ここは私の部屋ではなく病室だ。
私は重い病気でずっとこの病室で暮らして来た、もう先は長くないようだ。
そんなことは自分でよくわかっていた。
「こんばんはぁ、まだ生きてたのぉ、しぶといわねぇ」
「……ふふふ…自分でも不思議、でもそれも今日で最後、私ね聞いちゃったのお母さん、私の治療やめるの決めたみたい。きっと疲れちゃったんだろうね」
いつの間にか訪れていた天使に私は返す。
「……そぉ…ねぇ、歌が聴きたいわぁ」
「……………瞬の……ごほっ・・ごほっごほっ」
もう、歌もまともに最後まで唄えないの?
でも、でも待ち望んだ結果がもうすぐそこに……これは?涙? ふと、頬に涙が伝っていた
望んでいたことなのに「・・・お馬鹿ぁさん・・・無理しなくてもいいのよぉ…」
天使が涙をその小さな手で掬っていた。
「………天・・・使さん……私……天使さん…の事……大好き…だから、だから涙が…溢れてくるの……もう少しでいいから…一緒にいたいから……まだ生きていたいよぉ……」
「……私も好きよぉ…それと私のことは水銀燈と呼びなさぁい」
「……水銀燈…んん」
水銀燈は私の唇を奪うとそのまま舌を差入れてきた。
「…んん……はぁ…ちゅ……ちゅぱ…くちゅ…くちゅ……ぷはぁ」 二人の間に口付けの名残を惜しむように糸が引いた
「…水銀燈……もっとして…」
「……いいわよぉ…ただし後悔しないことねぇ」
水銀燈が私を脱がしていく
それだけで私は高ぶっていくのを感じた。

「かわいいピンク色ねぇ…」
露わになった私の胸を見るなりそう呟くと片側の乳首をコリコリと弄り、もう一つはその背にある羽でなで上げる
「…あ、んん…あぁ…」初めての快感に声が漏れる
「もうこんなに乳首固くしてぇ、病気のくせに淫乱なのねぇ」
水銀燈が私の乳首を舐めあげる。
「はぁっ…ん…あぁ……水銀燈が…好き……だからだよぉ」
「あらぁ、うれしいわぁ〜、もっと良くしてあげる」
私の乳首を口に含むと吸うようにしながら舌を這わせる、空いてる方は羽でなで上げることも忘れない。
「…ん…あぁ……いやぁ…はぁ……あ…ん…は……んん…あぁあ」
胸への愛撫だけで私は簡単にイかされてしまった
それだけ快感を感じる事が多かった
270黒翼の天使と病室:2006/09/03(日) 05:31:06 ID:+VX6F8Xj
「…そろそろ下も脱ぎなさぁい…私じゃ脱がせないから自分でねぇ」
言われた通りに下の二枚に手を掛けゆっくりとずらしていく
ショーツは「にちゃ」っと卑猥な音を立てると糸を引きながら離れていった

「生えてないのねぇ、綺麗…すごく濡れてるわぁ…ピンクの肉襞がテラテラしている」
私の秘所を眺め卑猥な言葉を連ねる
いつの間にか私はその言葉に聞き入りながら自らの胸を弄っていた
「あ…んん…はぁ……あぁ…あぁあぁ…」
胸を弄りながら感じていると水銀燈が秘所に吸い付いてきた
ちゅうちゅうと吸われる愛液
「すごいわぁ、吸っても吸っても溢れてくる」
「あぁああぁ…ん…はぁ……いやぁ…もっとぉ…んん…あ……」
私がもっとと言ったからか
指で襞を開きより奥に舌を差入れながらすいあげる
羽は秘核をなでていた「いやぁ…ん…もう……なにか…あぁ……きてるよぅ…」
するとピチャピチャと卑猥な音をワザとたてながら水銀燈は舐める。音がより私の快感を高めていく。
「はぁ……もう…きてるよぉ……あぁ…ん…ふぁ…あ……イくぅ…イッちゃうぅ……あぁあ……イクっ!あぁああぁあああ!」
私の身体が浮いたようにのけ反り、波打つように痙攣していく。その快感の余韻を味わうように痙攣は弱まっていく。
「それじゃあ、私はいくわぁまたねぇ」
水銀燈は飛んでいってしまった。

水銀燈、私の愛しい黒翼の天使
貴女のために私はまだ死ねない
271名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 08:47:06 ID:qS+cgU72
こういう短くて即エッチなのはすごく読みやすい
ダラダラ長いのやエロもまともに書けない椰子は見習えはいいのさ
272名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 09:09:02 ID:lae45uTr
自分の主観で判断してる奴はおとなしく感想や乙だけ言ってろ。
いらん事言うと荒れかねん。
273名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 09:36:18 ID:MzWPT47w
なんというか、急展開過ぎるだろこりゃw
274名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 09:47:06 ID:qS+cgU72
>>272
何仕切ろうとしてんだてめぇは
てめぇは240にでも媚売ってりゃいいんだよ
275名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 09:47:22 ID:57dSb7re
このスレには「職人を育てよう」という気概が無い。
いきなりハイセンスなSSなんて書けるわけないんだから、もう少し長い目で見ればいい。
欲求不満過ぎ。
276名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:21:39 ID:Gq88ih5n
書き手原理主義うざい。
見守ることと甘やかすことの区別もつかんのか。
277名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:29:42 ID:F/6LvqYO
ほら湧いてきたww
278名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:46:27 ID:lae45uTr
>>274
ちょwww荒れたじゃないかwww
279名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:57:52 ID:qS+cgU72
>>276
>見守ることと
240の事と仮定

>甘やかすことの
108の事と仮定

前者はエロメインで長々ダラダラと来たから神扱いされて
後者は心理面主体でダラダラ来てエロ薄いから叩かれて
エロにメンタル部分は必要なしと叩くスレの住人の頭の悪さが良く分かったってもんだ

まぁオレに言わせりゃどっちもウゼェよ正直
何互いに長文気取ってスレ占領してんだか
短くまとめる頭の無い椰子ほど無駄な長文書きまくるんだよ
エロ話で短くまとまってる。これが読みやすくていいといったら
272みたいな頭沸いた基地外仕切り厨がしゃしゃり出てくる

まともな議論も出来ないオナ厨はママにクンニでもしてな
280名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 11:09:12 ID:MzWPT47w
夏抜けきらない厨はスルー水晶
281名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 11:23:28 ID:Qx2YjKVZ
本当につまらないなら何もいわないのが
書き手にとって一番こたえる。
282名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 11:23:48 ID:5z8XJJ/L
>>267
金糸雀は眼鏡っ子じゃないやい!!
283名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 12:22:18 ID:cdp2CZWu
>>281
おまいの実体験か?
確かに1レスも貰えないと、とてもこたえるのだが。
284名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 13:10:58 ID:MzWPT47w
強い疎外感に駆られるからな
285名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 14:39:14 ID:gQ1EY+bb
>>261
その百合スレにこの人のSS抜粋して紹介してみたら?
向こうで受けるかどうか判断してもらってから、この人向こうに誘えばいいと思うんだけど
286名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 14:46:27 ID:6DuUij77
>268 もともとエロいので、なんら問題はない
287名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 15:06:01 ID:5wj2USRz
>>285
うーん、百合っぽいのは後半の蒼星石のとこだけだしなあ。
まあ、後半だけ貼るって手もあるが・・・・・・w
288名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 15:11:48 ID:gQ1EY+bb
確かにあっちでもこっちでも叩かれまくるだけだと
あまりにも哀れだしなw
289261:2006/09/03(日) 15:14:07 ID:5wj2USRz
蒼星石と真紅な;
290名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 15:42:15 ID:9hHj3ZHt
住人に噛み付く奴は職人経験の無い住人、職人に粘着する奴の多くは過去の職人
前スレの虐待叩きは前者の典型だし、今スレにも後者のなれの果てが居る。
枯れて書けなくなった書き手の恨みはこれほどまでに哀れなものか。

スルー出来ない書き手の嫉妬丸出しレスはGJにも似た書き手の実力証明。
妬まれるくらいの個性的SSの投下を待ってる。

しかしPink鯖の分離縮小化の流れの中、ここもそのうち消えていく、スレの健全化より
実装石みたいにアプロダ付き個人管理サイトへの移行準備をする方が必要かもしれない。
291名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:43:14 ID:ybHYQPS5
三行で
292名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:58:19 ID:05awXMvw
>>291
スルー

293名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 18:31:45 ID:+hJRSf73
「……僕は注文してない」
 荷物を開けたジュンは憮然として言った。だがこの家でネット通販で物を買う人間と言えば
ジュン以外にいるはずがない。のりは中身を広げて言った。
「ジュンくん、恥ずかしがらなくてもいいじゃない。赤と緑とピンクの水着、ちょうどお揃い
買ってあげるなんて見直したわ!」
 ちょうどドール達にぴったりなサイズの水着だ。ピンクはフリル付きのワンピース型、緑は
セパレーツ、そして赤はベアバック。
「面白いのー!水遊びするのー!」
 早速雛苺が寄ってきてピンクの水着を当然のように掴み、頭のリボンを解き始めた。すると
翠星石も緑のセパレーツを服の上から当て始める。
「ジュンくん、着替えのときはどうするんだっけ?」
 のりの言葉に慌ててジュンは部屋を飛び出すと自分の部屋へと駆け上がった。

(ったく、どういうことだよ。僕は注文してないぞ?)
 一人で文句を言いながらブラウザの履歴を見てみるが、綺麗に履歴がクリアされていて結局
手がかりは掴めない。ジュンは深くため息をついて背もたれに体を預けて伸びをした。
 と、いきなりそのまま背中が引っ張られた。
「危ないだろ!この……」
 怒鳴りかけて息を呑む。目の前には水着を着て頬を赤らめた翠星石が上目遣いで立っていた
のだ。普段は大きく膨らませたスカートに隠されている足がすらりと伸び、薄いながらもそれ
とわかる胸の膨らみがゆっくりと上下している。
「この翠星石の水着姿を見せるのはチビ人間にはもったいないですが、今日は機嫌がいいので
大サービスするですよ」
 ジュンは声すら出せず唾を飲んで小さくうなずく。翠星石は一歩近づくとジュンの膝にそっ
と手を置いた。数秒そのまま固まっていたが、翠星石は一人うなずくと両手をジュンの膝に置
いてえいっ、と膝に飛び乗った。
「雛苺がジュン登りするのもわかる気がするですね」
 翠星石は腰をずらし、ちょうどジュンの股間に座る。そしてトランポリン遊びの要領で腰を
とんとん、と動かしてからジュンの右腕に両腕で抱きついた。
「チビ人間は乗った人形を支える程度のことも気が回らないですか」
 ジュンは慌てて右手を翠星石の胸に回した。指先は二つの頂点を発見し、下半身がぴくりと
反応してしまう。翠星石は股間を広げると両腿で膨らみを挟み込んだ。
「やっぱり人間の雄は下劣野郎のトンチキなのです。ちょっとこすっただけで……」
 翠星石はジュンのチャックを開けると中の怒張をゆっくりとつまみ出した。
「スイドリーム!」
 翠星石は叫んで如雨露を取り出すと、如雨露の中を半透明の液体で満たした。そして如雨露の
中身をジュンの象徴にかけていく。人肌程度の暖かさを持ったぬるぬるとした液体でジュンの
象徴が包まれる。翠星石は太腿で亀頭を挟み込むと、ゆっくりと足を上下し始めた。
 ぬちゃり、にゅちゃりと卑猥な音が部屋に響く。
「あっ、あふっ!」
 ジュンの声が漏れ、びくり、びくりと亀頭が反応する。濡れて色の濃くなった水着が翠星石の
体にぴったりと張り付き、股間の一筋の線が露わに見える。
 少し高くなった土手がジュンの尿口に当たると、翠星石は目を細めて自らこすりつけた。
「あふん、竿は硬いのに亀さんは柔らかいですぅ!気持ちいいですぅ……」
 遂に翠星石は股布をずらして中身を外気にさらし、ゆっくりとジュンを見つめた。
「翠星、石……僕、もう……」
「この素敵な木に、翠星石が特製のジュース、上げるですよ……」
 言って翠星石は如雨露からぬめぬめした液体をジュンの陰部と自分の股間に掛け、ゆっくりと
またがった。
294名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 18:32:38 ID:+hJRSf73
「童貞、いただくですよ」
「っ!あ……っ!」
 ジュンの怒張が熱い空間に包まれた。翠星石の中は狭く、だが優しくジュンを包み込む。
「ジュン、ジュンの熱いです!」
「翠星、石!翠星石!」
 ぬちゃぬちゃ、つぶつぷと音が部屋を支配する。ジュンの手がブラを剥がし、二つの突起をつ
まみ上げる。
「そこは、そこはダメですっ!」
「いく、イクよっ!」
 きゅっ、と締まった途端、ジュンは体を大きく跳ねさせた。
「熱い!熱い!あふれちゃうですよーっ!」
白濁が翠星石の中を満たしていく。そして二人は目の前までもが白くなっていく。
 ジュンは気を失う瞬間、黒い水着が窓の外に見えた気がした。

「どんな遊びをしていたのかしら」
 遅く降りてきたジュンと翠星石に、真紅は意外に上機嫌で言った。どうものりが買ってあった
くんくん型浮き輪がかなり気に入ったらしい。もう雛苺は水遊びで頭の先からずぶ濡れだ。
「たまには私も混ぜてよぅ」
 屋根からの声に全員が体を固くする。すると黒いスクール水着を着た水銀燈が真っ直ぐビニール
プールに飛び込んだ。
 全員が唖然とする中、水銀燈は言った。
「たまにはおバカさんな妹たちと遊ぶのもいいじゃなぁい?」
 そして他のドールに聞こえないよう、ジュンの耳元で囁いた。
「いい物注文したでしょう?気持ち良さそうだったわぁ」
295293-294:2006/09/03(日) 18:33:36 ID:+hJRSf73
ちょっと季節遅れでごめんなさいです……
296名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 18:38:38 ID:6LPmz2gS
(・´ω`・)
297名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 19:31:00 ID:5n0YavLc
自分が通ってるSSスレは
初心者はまず二レス分短篇書いてスレ住人が認めたら長編って流れだが
今昔の状況じゃ無駄かな
298名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 19:34:01 ID:NYnxo9w2
>>293

水銀燈、見てたんかw
299名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 19:46:12 ID:MzWPT47w
(*´Д`)スク水銀様ハァハァ
300名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 20:53:12 ID:xx/aUkqm
>黒いスクール水着を着た水銀燈

鼻水噴いたw
どうせなら翠紅のチャンポンが見たかったよ。
まぁ乙!
301名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:33:56 ID:ezzMGbEh
なあ、水銀燈は蒼聖石のローザミスティカを持っている。
つまり水銀燈がいきなり僕っ娘になってもなんら問題はないわけだな?
302名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:42:56 ID:iJdgqDGy
>>286
押忍!修行が足りてませんでした!
蒼い娘と一緒にこれからは雛も愛でて行こうと思います!押忍!
303名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:50:49 ID:XssDS/4z
>>301
蒼星石のRMなら持ってない

まぁ、蒼聖石なんてドールは居ない訳だが
304301:2006/09/04(月) 01:07:25 ID:ezzMGbEh
>>303
やっちまったorzじゃあむしろ 蒼 性 石 で
305名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 01:14:43 ID:tu+B0gTo
おにんにん蒼×翠
306名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 17:50:07 ID:u0U7k5hy
むしろ
おにんにん蒼×おにんにんのり
307名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 18:04:13 ID:DKaCq74L
それはない
308名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 18:28:17 ID:N7eJHEdV
むしろ
銀×おにんにん蒼
309名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 18:42:45 ID:nrr7ge39
もう皆おにんにん持ちでいいよ。
310名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 18:57:45 ID:yWqPM0zI
紅の宮殿最高!
311名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:11:49 ID:RnFWajYz
>>301
それより水をかけたら中の人だけ蒼星石化
312名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:01:43 ID:UjyYZ1os
僕の名前は桜田ジュン。健全な引き篭もり中学生だ。
 最近僕には悩みがある。それは集中してオナニーができないことだ。呪い人形共が僕の部屋で寝てるし、雛
苺が寝言を言ったりするからビクビクしてしまって、さっぱり集中できない。中途半端にイクくらいならイか
ない方がましだからと、一週間ぐらい溜め込んでる。最近では溜めて一気に出す方が気持ちいいという事に気
が付いてしまった。そういう時は開き直ってたっぷりじっくりスルことにしてる。そのうちばれるかもしれな
いな……
 あ、因みに呪い人形で抜いたことは無いよ。だって僕は健全な中学生だからね。

 そして今日。さっきからずっと扱いてるんだけど、さっぱり逝けないんだ。ペニスはギンギンなのに一向に
射精感が沸いてこない。様々なエロ画像や裏動画、アニメや漫画でもダメなんだ。健全な中学生だよ?ネタに
は困らないはずなんだけどな……溜まってるから出したいんだけど、ペニスがいうことを聞かないんだよ。

 そんなわけで、今から少し趣向を変えることにしたんだ。初心に帰って、妄想で抜いてみようと思う。そし
て今までオカズの対象から外していた身近な人たちを使ってみようと思うんだ。あ、当然姉ちゃんは対象外。
実の姉では抜けないよ。だって僕は健全なt(ry 。巴も対象外。だって巴には毎回お世話になってるし、さっ
きまでお世話になろうとしてたんだ。だって僕はk(ry
 そうなってくると、僕の残りの交友関係から簡単に推測できるよね。さすがに僕も焦りだしてるんだ。プラ
イドとか人間の尊厳とかもうどうでもいい。
 だって、早く出さないと、夜が明けちゃうよ。
313名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:02:27 ID:UjyYZ1os
「ごめんなさい。少し驚いてしまったわ。
 ……そうよね。ジュンも健全な男の子だもの。そういうことをするのも当然なのだわ」

 少し驚いた表情を浮かべていた真紅は、落ち着きを取り戻したのかゆっくりと僕に近づきながら話しかける。
 僕は自己嫌悪で死にそうだった。だって自慰を見られてしまったんだ。しかも異性に。
 ショックと羞恥で真紅の顔をまともに見ることができず、股間を押さえて下を向くことしかできないよ。

「ジュン。……その、続きはしないのかしら?」

 こんな状態で何を!と言おうとして僕は顔を上げた。そして凍りついた……
 真紅が、眼の前にいるんだ。僕はベッドに腰掛けてしていたから、真紅の顔が丁度ペニスとほぼ同じ高さに
ある。

「大丈夫よ……私が手伝ってあげるから、安心して……」

 そう言って妖艶に微笑む真紅。こんな顔をした真紅を見たのは、初めてだった。
 

「ん、熱い……ジュンのおちんちんは立派ね……」

 そう言いながら真紅はその小さな手で僕のペニスを撫でている。彼女の小さな手と比較すると、僕の平均サ
イズのペニスがやたらと巨大に見える。
 ショックで萎えかけていた僕のペニスは、ほんの軽く撫でられてるだけの筈なのに根元からグングン硬くな
っていく。

「ジュン。すごい硬いわ。さぁ、これからが本番よ……」

 ペニスを撫でながら真紅が僕を見上げる。真紅の優しげな、見守るような笑みに僕はクラクラしていた。
 
 小さな右手でゆっくりと根元からカリ首までを扱き上げるかと思えば、素早くカリ首を扱いたり。
 空いた左手は無邪気なタッチで玉を転がしたり、敏感な亀頭を撫で回したり、摘んで揉んだり。
 緩急のついた右手とランダムな左手に、僕は過敏に反応していた。

「くうっ。うっ!……真紅ぅ……す、凄いよぉ……」

 漏れた先走りの液が真紅の手をベトベトに汚していた。真紅は右手で扱きながら、左手を口元に運び、ペロ
リとその手を、僕の先走りを舐めた。

「んん。……おいしいわ……」
314名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:03:13 ID:UjyYZ1os
真紅の左手と唇にねっとりとした橋が架かるのを見て僕のペニスはビクリと跳ね上がる。真紅の腕がその動
きに引っ張られた。

「あんっ。ジュンのおちんちんは元気ね」
「ああっ!真紅、ダメだ!気持ち良すぎておかしくなりそうだよ!」

 僕はペニスを見下ろした。青筋の浮かんだペニスが生き物のように脈打っている。オナニーするときよりも
遥かに硬くて、熱い。爆発して消し飛んでしまうかのような漠然とした不安。

「大丈夫よジュン。男の子なら、誰でもこうなるのだわ」

 僕の心をよんだのか、真紅はそう言いながら、僕のペニスにゆっくりと顔を近づけてきた。ああ、小さな唇
がもう、ペニスに触れそうだ……

「ジュンのおちんちん……苦しそうね……今、楽にしてあげるのだわ……」

 そう言って真紅が僕のペニスにキスをした。

「うあっ!!!真紅、真紅ぅ!!!!気持ちいいよぉ!!!!!!!」

 真紅の小さな口には僕のペニスは入りそうにもなかった。それを心得ているのか、真紅は亀頭を中心に啄ば
むようなキスをする。柔らかい唇が先っぽを擽るように動き回り、小さな赤い舌が亀頭を嘗め回してくる。
 両手は幹を激しく擦りあげていた。

「真紅!真、紅、は、離れて、もう、出ちゃ、う、よお」

 僕は真紅の頭を抑えて息も絶え絶えに訴えた。すると真紅は。
 先っぽに唇を押し付けながら。
 上目遣いに僕を見上げて。
 微笑んだ。
 そして。
 
 チューッ という音を立てながら、僕のペニスの先端の鈴口に、吸い付いた。

 「あああああっ!!!!!イクっ!出るぅっ!」

 僕は逝った。ペニスが激しく脈打ち、精液が吹き上げてくる。吸引で勢いが加速されたそれは尿道を引っか
くようにして快楽を掻き鳴らし、真紅の口の中に吸い取られていった。

 恍惚とした表情の真紅を呆然と見入る。その細い喉が、コクリコクリと小さく動くのを見ながら、僕は意識
を失った……
315名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:05:03 ID:UjyYZ1os
「はぁ!はぁ!はぁ!」
 
 これは、凄い。
 『真紅にフェラチオされてイク』
 という妄想は、僕の興奮を一気に引き立てた。ペニスは力強く脈打っている。

 でも、まだまだ。もっともっと、妄想しなきゃ。
316名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:05:46 ID:UjyYZ1os
ジュン。出したくなったら教えなさい。次は、もっと気持ちいいことを教えてあげるのだわ。
 ……フフッ……あなたは私の可愛い下僕。そして私は、幸せなあなたのお人形……」

 そういって真紅は鞄の中に入った。疲れたから寝るそうな。
 真紅はやっぱり美人だ。「可愛い」というより「美しい」という言葉がよく似合う。そうやって真紅のこと
を考えていたら、突然乱暴に部屋のドアが開かれた。

「チビ人間!!!真紅と何ヨロシクやってたですか!!!!!ジュンは翠星石のマスターでもあるですよ!」

 み、見られた?!
 ヤバイ!この性悪人形にばれたとあっては何をされるかわからん!夢を弄くられて不能にでもされたら洒落
にもならない。ここはどうにか穏便に……

「でもぉ〜。どうやら真紅と本番はヤッテないみたいですぅ〜!……これはチャンスかもっ!ですぅ……!!!」

 キラーンと。翠星石のオッド・アイが光るのを、僕はガクブルしながら見ていた……

「……それが、何でこんなことに???」

 僕は全裸でベッドに寝ている。そして翠星石は……
 同じように全裸で、僕の腹の上に跨っていた。

「ふふっ。真紅は所詮5女!!!まだまだお子様ですぅ!姉である翠星石の敵じゃないですぅ!
 先手必勝ですっ!!!
 敵(真紅)に(ジュンを)盗られるくらいなら、(ジュンが)ヤ(犯)られる前に(ジュンを)ヤレ(犯せ)!なのですぅ!!!」

 大仰な素振りでそうのたまう翠星石。それはどうでもいいが、オーバーアクションでプルプルと震える小振
りな胸が悩ましい。それに、腹部に感じる柔らかい太ももとおま○この感触が、ヤバイ。
ペニスはギンギンで脈打ち先走りが既に漏れている。そしてそこを、彼女の長い黒髪がサワサワと掃いている。

 「ん?ジュンはもう、準備万端ですねぇ」

 翠星石は後を振り返りながら反り返った僕のペニスの裏筋を、人差し指でなぞりあげた。
 ツツーッとすべる感触がとてもヤバイ。気持ちよすぎる。

「ちょっと待ってください。今、翠星石も準備をするですよ」

 そういいながら、翠星石は腰の位置をずらしていく。そして僕のペニスは電撃を受けたかのように跳ね上がっ
た。
 翠星石の下のお口が、僕のペニスの裏筋を、咥え込んでいた。
 要するに、僕のペニスの幹が翠星石のおま○こに喰い込んでいる。

「んっ!ジュンの、濡れてて熱々ですぅ。はやく翠星石の中にはいりたいですか?」

 そんな明け透けなことを言われて反応しない男なんて居るわけがない!
 ビクンビクンビクン!
 僕のペニスがしゃくりあげた。

「んっ!あっ!あうっ!……んもうっ!ジュンは暴れんぼさんですねぇ!
 ……すぐに翠星石もヌルヌルにするから、もう少し待て!ですよ♪」
317名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:06:35 ID:UjyYZ1os
そう言いながら翠星石は僕のお腹に両手をつき、ゆっくりと腰を前後にスライドし始めた。
 指なんかでは比較にならないほどに柔らかいものが裏筋をすりあげていく感覚は初めての経験で、あまりに
も気持ち良すぎる。

「んっ…んっ…んっ…ああ、ジュン、気持ちいいですよ……少し、濡れてきたです……」

 だんだんと翠星石の腰の動きが早くなってくる。その動きは滑らかとは程遠い。
 カクカクした、淫らなダンスそのものだ。
 それがもう眼の前で繰り広げられてるわけで、目がペニスに直結した僕には、それはもう物凄い刺激だ。

「す、翠星石っ!!!そんなに動いたら、ダメだぁぁっ!!!!!」  
「あぁんっ!気持ちいいですぅ!!!」

 翠星石は僕に折り重なるように倒れこんできた。
 ちょっ!!!そんなことしたら、乳首が!!!翠星石の乳首が擦りついてくるよ!!!!!
 
「うああっ!ぐあっ、イクぅ!」
「だめぇっ!!!」

 もう少しで絶頂に達するかというときに、翠星石は飛び跳ねるように身を離してしまった。
 おかげで僕のペニスはお預けを食らって怒るかのようにビックンビックンと跳ね上がる。
 翠星石は僕を跨ぐようにして立ちあがった。

「ハァ、ハァ、ハァ……だめですぅ……逝くときは、翠星石の中にください……」

 そう言いながら翠星石は下のお口に手を伸ばす。

 ぬらぁ…… 

「ほら……翠星石の……もうヌレヌレですぅ……」

 翠星石が自ら押し広げた小さな割れ目は綺麗なピンク色でぬらぬらと光り、ねっとりと糸を引いていた。

「ジュン、いくですよ……翠星石の中、たっぷり味わえ!ですぅ……」

 僕のペニスの根元に手を添えた翠星石が、ゆっくりと腰をおろす。空いた手はピンク色のおま○こを割り広
げるように添えられていた。
 
 ぬちゃりと音を立ててペニスと下のお口が触れ合う。
 そして……

「くああぁぁっ!!!!」

 翠星石が甲高い悲鳴をあげた。
 入った……
 体格が全然違うにも関わらず、僕のペニスは翠星石に飲み込まれていく。穴自体は相当狭い筈なのに、翠星
石から溢れた愛液と僕の先走りの液がヌルヌルの潤滑液となって、僕たちの繋がりを深くしていく。それでも。
僕のカリが、翠星石の膣内の壁を容赦なく抉りあげているのは実感できた。

「くううぅっ!こ、これ以上は、入んない、ですぅ!」

 翠星石が荒い息を吐いて天井を見上げた。僕のペニスは半分以上が飲み込まれている。
 先端が行き止まりに届いているのが、はっきりとわかる……
 翠星石のおま○こは僕のを咥えこんだせいで限界まで広がっていた。
 翠星石が腰を上下に降り始めた。震える足に力を込めて、ゆっくりと。
318名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:07:58 ID:UjyYZ1os
「は、ああんっ!ジュン、ジュン!!きもちいい、ですぅ?…ああっ!!
す、翠星石の中、きもちいいですか…ぁ…?」
「くぅっ!お、おまえは、どうなんだ?…っ!ぼ、僕のは、良いか…ぅっ…?」
「う、うぬぼれるなっ!ですっ!!!ジュンのなんて、あっ!ちっとも」

 半ば予想通りの答えが返ってきそうだったので、僕は攻勢に出ることにした。というか、翠星石の中が気持
ち良すぎてもういくらも耐えられないって言うのが本音だ。 
 でもこの素直じゃない少女に一泡吹かせてやりたいと思ったのも事実だ。
 僕は翠星石の細い腰を掴んで彼女を持ち上げた。そして、一気に引き寄せた。

「きゃうっ?!?あああああぁぁぁっ!!!!凄、すごいですぅっ!!!!!奥が、お、くっ!
 あん、あんっ!くあああああああっ!!!!!!」
「どう、だ?!いいか?気持ちいいいのか!っくう!!!!!」
「すごいで、すうぅっ!ジュンの、イイっ!!!あっ!イイですぅ!!!!あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ!」

 ようやく本音を言ったな……と油断したところで凄い吐精感が吹き上がってきた。
 ヤバイっ!モウ、デルっ!

「あっ!翠星石ぃっ!!!もう出るっ!出すぞぉぉぉっ!!!!!!!」
「じゅんきてぇ!すいせい、せきのナ、カにきてぇェぇっぇ!!!!!!!!!」
「うおぉぉぉぉぉっ!」

 ビューっ!ビュっビュっビュっ!ビュル!

 僕は翠星石の中に出した。第一撃が凄まじい勢いで溢れ出る。っていうか止まらない!
 翠星石の最奥で出してるのに!腰が止まらずに、もっと奥を目指して突き上げてしまう!

「あっつ!あついですぅ!ジュンの、いっぱい!イクっ!イク、イクぅ!!!!
 すいせいせきも、いっちゃうですう!!!!!!
 ああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

 悲鳴のような喘ぎをあげて翠星石も逝った。
 ああっ!凄いよぉ!唯でさえキツキツなのに!更に搾り上げてくるぅっ!!!!!!

 僕の上で電気ショックのように翠星石が跳ね上がる。飛び跳ねる腰を押さえつけて、揺さぶって。
 僕は最後の一滴まで、翠星石の中で精液を弾けさせていた……




「ああああっ!凄い!凄いよコレ!!!!」

『翠星石のお腹の中に一杯イク』

 という妄想。コレはヤバイ!!!かなりきた!!!!!

「あとちょっと!もう少し!!!もう少しなんだよぉぉぉ!!!!!!!!」

 僕は三度、妄想世界へと飛び立った……


TO BE CONTINUE……
319名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:10:00 ID:UjyYZ1os
今日はとりあえずここまで
こういうのダメだ、と思ったらスルーしてください

つか、ツンデレむずい……
320名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 09:03:31 ID:EZkiToRp
ジュン×銀の神か、GJ!
このスレはあんたの信者ばかりだからそういうの気にしなくていいと思う

それよりも次は蒼か?蒼なのか?蒼なんだな?
当然デザートは苺だよな? な?
321名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 12:35:45 ID:o1mkWeeC
GJ!
こんな時間帯にムラムラしてきてしまったじゃないかw
322名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 13:37:26 ID:PumjMn5f
苺もいいけど金もね!
323名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 13:57:30 ID:3f61OVtC
神よ!続きを早急にお願いシマツ!ムスコが暴発寸前ナリよ!
324名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 14:08:01 ID:rM5bs6Aq
真・聖堂☆本舗で公開中のジュン×銀。
蒼でこれやるとキャラ崩壊するかな、やっぱり。
325名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:49:57 ID:vlta4hPi
な、生殺しだ…
326名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 04:00:17 ID:t7vR+qJT
age
327 ◆ALIPROlGCo :2006/09/07(木) 07:25:21 ID:lIuNyY1a
ほす
328名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 19:19:51 ID:1soT2iWj
今誰かいるかい?
素人だけど投下していいかな?
329名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 19:23:14 ID:FFwhQg9w
おk
330名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 19:24:48 ID:1soT2iWj
雪華綺晶分が足りないんだ!
JUNじゃないが投下!
331名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 19:26:22 ID:1soT2iWj
ん・・・なんだ・・・なんか・・・
起きると、雪華綺晶が俺のモノを銜えていた。
「やっと起きましたのね。」
「あの・・・何を」
「何って、朝のご奉仕ですわ」
平然と答えるな平然と。
「あむ・・くちゅ・・・ちゅぶっ・・」
銜え、しゃぶる。
くっ、だんだん気持ちよくなってきた。
「気持ちいいですか?」
「・・ああ。」
けっこう前からされていたのか、もうイキそうだ。
「だ、出して良いか?」
「んむ・・ふぁい」
さらに速くする。
そして俺のモノから白濁液が飛び出し、それを雪華綺晶が飲む。
「んく・・んく・・ごくん。」
ああ、やばい。もう我慢できなくなっちゃったわ。
「雪華綺晶!」
押し倒す。
「このまま、やっても良いか?」
「はい。喜んで。でも、私が上ですよ?」
そう言うと体勢を変え、俺の上に跨る。
今気づいたが、ネグリジェは前がはだけている。
少し大きめの胸が見える。
332名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 19:27:46 ID:1soT2iWj
「じゃあ、挿れますわ。」
雪華綺晶は自分の秘所を指で広げ、俺のモノに合わせる。
ずぶずぶっ、と中にモノが入る。
「あぁん・・・動かしますよ・・・」
そして腰を上下させだす。
その途端、快感が俺の身体を襲う。
「あっ、あん!はぁん・・・」
雪華綺晶の色っぽい嬌声も相まって、俺のモノはさらに大きくなる。
「んあっ!・・まだ、大きくなるんですの・・?」
こっちも乗ってきた。本能的に腰を振る。
「やぁっ!はん!あぁん!」
ズチュッズチュッと性器が音を立て、腰を動かすたびに嬌声をあげる雪華綺晶。

そろそろ絶頂が来た。
「・・はぁ・・はぁ・・きらきー、俺、もう」
「私も、イッてしまいそうで・・ああん!」
もうシーツはぐしょ濡れになっている。
「んっ!はぁっ!あっ、あっ、い、イクぅ!んああぁ!」
雪華綺晶が先に達し、膣が強く締め付ける。
「きらきー、出すぞ!」
「はいぃ!」
騎乗位なので抜く間がなく、中に出す。
「はぁ・・はぁ・・さっき出したばかりなのに、こんなに出るなんて・・」
「きらきー・・・」
雪華綺晶は俺の上からどく。
「わがまま言って、ごめんなさい。一度上でやってみたかったんです。・・重くなかったですか?」
意外と軽かった。
「大丈夫。きらきーはよく食べるけど体重はないんだな。」
「よかった・・・」
「さて、じゃあそろそろ起きるか。」
「はい。」
333名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 19:28:47 ID:1soT2iWj
何故JUNじゃないかというのは気にしないでくれ。
設定とかは各自で決めておくれ
334名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:40:26 ID:mqJlsUeB
>>333
GJ!
335名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 21:09:53 ID:InGFNPLi
キラキーの服って上から覗けば普通におっぱい見えそうだよね

まあ要するにGJてこと
336名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 21:22:58 ID:oHuZpnQG
続きを…
337名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 21:32:28 ID:VStk8hPC
GJだぞGJだぞGJだぞおおおおおおおおおおおお
338名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 22:59:18 ID:u8Hwv+LT
件のsuiseisekiみたいなしっかり書いてくる職人は叩いておいて
こんなエロシーンだけの稚拙なSSにはGJ連呼ですか。
お前らつくづくノータリンですぅ。









>>330-333
超GJ
339名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 23:26:28 ID:6GJPshn3
>>338
荒れるような発現はやめるかしら。職人が投下しづらくなるかしら。
って梅岡が言ってた。

>>330-333
GJ
340名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:46:16 ID:gnyNN/RI
>>312-318 の続き 投下
341名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:46:58 ID:gnyNN/RI
「ふゅ……腰が痛いですぅ……ちょっと頑張りすぎたです……
 いいですか、ジュン。ジュンのがまたおっきくなったら、翠星石に言うですよ?
 お前には特別に、翠星石のアソコを使わせてあげるです。
 別に「ジュンのがキモチイイから」とか、「ジュンに抱いて欲しいから」とか
 そういうんじゃないですぅ!!うぬぼれるんじゃあねえですよ!!!」

 そんなことを叫びつつ、腰を押さえながら翠星石は鞄に入った……愛い奴。
 翠星石は色気という点では真紅に敵わないけど、可愛らしさはダントツだなぁ。
 そんなことを考えていたら……

「見ちゃった見ちゃったぁ……」

 こ、この声は……

「翠星石と人間の、幼稚なセックス……」

 パソコンのディスプレイに異変が……あいつが、出てくる……

「 み ぃ ち ゃ っ た ぁ 」

 ゾロリと。水銀燈がクスクス笑いながら、現れた……
  
「な、何の用だ?真紅達ならもう寝たぞ」

 とりあえず話を振ってみる。あああぁ、途轍もなくやな予感……
 
「別にぃ……今日はあの子達に用があって来たんじゃないわぁ……」

 クスクス、クスクスクス

「用が有るのは、あ・な・た 」

 ぐわぁっと。水銀燈の顔が視界全体に広がり。
 僕の意識はブラックアウトした……

 うーん。僕は眠りから覚めようとしていた。何か酷い目にあったような……
 とりあえず目を擦ろうと腕を動か…………ないっ?!?
 一気に覚醒。
 慌てて体を起こそうとするが、それもダメ。何故なら、僕は両手足を羽でベッドに縛り付けられていた。

「やっとお目覚めぇ?」

 その声の主を睨み付けようと首を巡らし、そして僕はお茶を噴き出した。いや茶なんて飲んでないはずなん
だけど、気にしなーい!
 小さな羽根をパタパタさせて浮かび、僕のことを見下ろしてるその姿。
 全裸!
 手を組み、人差し指を頬に当ててる水銀燈の、そのおっぱいは寄せて上げてることを割り引いてもじゅうぶ
ん大きい。ぽよんぽよんと揺れる姿がリアルに想像できて、生唾を飲んでしまったよ。
 軽く足を開いてるから、スジがもう丸見え。翠星石のそれはもう正しく「スジ」だったが、水銀燈のは違う。
クリトリスが露出し、ヒラヒラが控えめにはみ出てるんだ。もうそこからは、大人の色気がたゆたってる。
 それなのにそこは綺麗なピンク色!しかも控えめに毛が生えとる!!色は……銀色!!!!!!!!
 翠星石に搾り取られてクタクタだったペニスが、カァーッと熱くなってきたよ……あ、因みに翠はパイパ(ry
342名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:47:37 ID:gnyNN/RI
「ねぇ、人間?」

 そう言いながら彼女はゆっくりと体を倒してくる。

「私と……」

 もう水平に近い。そしてそのまま降りてくる。小さな黒い羽根が、パタパタパタ。

「契約しなぁい?」

 体が、密着した。
 そして、桜田ジュンに電撃奔る。
 なんだ、この体?!凄い、凄い柔らかい!突きたてのお餅みたいに吸い付いてくる!!! 
 翠星石にも抱きつかれたけど、そんなの比じゃない!もう水銀燈体は一分の隙なく密着してるんだ。まるで
軟体生物に絡まれてるみたいに。おっぱいはもう完全に形が変わっちゃってぷよんってしてて、その中心にあ
るコロコロした乳首の存在が際立ってる。おま○こやその周辺の柔らかいお肉がぴったりと張り付いて来るん
だ!お腹のサワサワした感触は、あの銀色のお毛毛に違いない!
 もうこの感触は「心地よい」ってレベルを超越してる!僕の下半身に直撃だよぉ

「聞いてるのぉ?契約しましょ、って言ってるのよぅ?」

 ああぁ……エキゾチックな声に、もう脳みそが眩みそう……

「だ、だめ、だ!僕は、うちの3体の人形だって、迷惑なんだ!おまえとなんて……」
「翠星石とあんな事してたのにぃ?説得力なぁい。ホント、お馬鹿さぁん」

 っていうかね。もうこの声、ホントにヤバイ。耳にするだけでペニスがギンギンですよ!

「でもぉ……あんな幼稚なのでいいのぉ?私と契約すれば、もっといいことしてあげられるわぁ」
 
 指で僕の体をなぞり上げてきてます……ああっ……僕の乳首の周りをくるくる……おっぱいが、乳首が微妙
にこすれてるぅ……したの毛が、サワサワ、サワサワ……首筋に甘い吐息が、ふぅぅー……

 騙されるな騙されるな。こいつと契約したらただじゃ済まない。こいつは力を吸い取るんだ。騙されるなジュ
ン……
 念仏のように心で復唱。いや、ホントもう落ちそうです……

「だ、ダメだぁ……僕はぁ、お前となんかぁ……」
「……ふぅん……」

 少し考える仕草。

「ま、それはとりあえずいいわぁ。それよりもぉ……フフフ」

 僕の頬に手を添えて……

「大人のセックス……教えてあげる」
343名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:48:25 ID:gnyNN/RI
水銀燈は僕の唇にその小さな唇を重ねてきた。そして、彼女の小さな舌が僕の口に差し込まれた。
 いや、これキスだよねぇ?ただの。なに、なんなのこの快感。
 水銀燈の舌が、僕の口の中をグチャグチャぐちょぐちょ掻きまわして来るんですが、その舌が凄い長いとい
うか、長く感じます。歯茎とか歯の裏側をねっとりと。頬の内側をぬめっと。舌先はチロチロチロチロ。舌の
下を、ジュプジュプ差し入れてきます。彼女の唾液はトロトロと注ぎ込まれて、僕は彼女の甘い蜜を飲み下し
ました。
 あれですか?真紅もそうだが、薔薇乙女は舌技の巧さは仕様か?
 
 僕の舌を絡め取って、吸い上げてきた。舌がペニスなったかのような錯覚。吸ってる間も舌先をチュロチュ
ロ舐めてくる。
 その妙技に僕のペニスは触れられてもいないのにビクビクと脈打っていた。

 チュポンと音を立てて僕の舌が水銀燈のお口から引き抜かれた。

「んふっ……どう?って聞くまでもないわねぇ……」 

 脈打つ僕のペニスをみながら彼女は嘲りを含んだ笑みを浮かべた。その表情に、背筋がゾクッと。
 ヤバイ。僕にはそんな属性はないはず。ないよな……ないよね……?
344名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:49:18 ID:gnyNN/RI
「私ばっかり動くのもねぇ……」

 そう言いながら彼女は体をずり上げてくる。まさか……

「水銀燈のぉ……おっぱい、吸ってぇ」 

 そう言って彼女は僕の口に、その大きなおっぱいを押し付けてきた。
 凄い、柔らかい。僕は視界いっぱいに広がる双球にむしゃぶりついた。
 もう何も考えることができない。ただ、無我夢中でそのしっとりとしたお餅を嘗め回す。

「あぁん……そこじゃないわぁ。ここよ、こぉこっ」

 そう言って水銀燈が体を少し動かすと。僕の唇にツンと乳首が触れた。僕はそれをパクリと口に含んだ。

「んっ、そう、そこぉ。あっ!くすぐったぁい」

 僕は唇でそれをはさみ、チューチューと吸っていた。もう何でかわからないくらい必死に吸った。興奮。そ
れだけ。
 最後にチュパッと強く吸い上げ、今度は大きく口を開いた。そして、吸い上げながらベロベロと嘗め回す。

「あっ、はぁん……いいわぁ、上手よぉ……」

 言いながら水銀燈は僕の頬を撫で、頭を抱え込むようにして、更に胸を押し付けてきた。
 興奮のあまり僕は彼女の乳首に歯を立ててしまった。

「あん!もう、そんなに強く噛んじゃだめぇ。女の子はもっと優しく扱いなさぁい。
 ふふ、なぁんにも出てこないのに、必死になって。
 可愛い子……そして、お馬鹿さぁん」

 今度はハムハムと前歯で甘噛みする。歯の隙間からはみ出した乳首を舌先で舐める。
 すると、ムクムクと乳首が硬くなっていくのを感じた。慌てて今度は舌で舐める。強く押し付け、確認する。
 ああっ!
 水銀燈の乳首が、勃起してる!!!

「んぁっ……ああんっ……あなた、幼い顔して意外と……
 ねぇ、今度はこっちにおねがぁい」

 そう言って水銀燈は僕の肩を押して乳首を遠ざけようとする。おっぱいが離れていく。
僕は離れていこうとする乳首が惜しくて、強く吸った。チュー―――――っと言う音が響き、唇と乳首に微振
動が起きる。おっぱいが形を変えて、伸びていく。
そして、チュポンという音を立て、乳首は外れた。その拍子に乳首が跳ねてバウンドし、水銀燈のおっぱいが、
たゆんたゆんと揺れた。

「ぁあんっ!……はあぁっ!」

 水銀燈がビクリと痙攣した。そして少し驚いた顔で僕の顔を見た。きっとその時僕は舌を突き出して、おも
ちゃを取り上げられた子供のような顔をしていたんだと思う。
 そんな僕に彼女は微笑み、反対側の乳首を押し付けてきた。
 僕は喜悦と共にそのいやらしい乳首を口に含んだ……
345名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:50:18 ID:gnyNN/RI
 たっぷりと時間を掛けて両の乳首を愛撫したあと、僕を跨ぐように水銀燈は身を起こした。

「ふふっ。もう、こぉんなにピンピン……」
 
 そういいながら水銀燈は両の胸を捧げ持った。そして僕に見せつけるように、突き上げる。
 白い御山から突き出るように乳首が硬く隆起している。そしてその乳首を親指と人差し指で挟み、クリクリ
と擦った。

「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」

 僕はその光景を息も荒く見上げていた。もうペニスは痛いほどに張り詰めている。この体が自由なら、今に
でも水銀燈を押し倒し、彼女のおま○こにペニスをぶちこんで荒々しく突っこみまくり、最奥の子宮に白濁液
を吐き出して果てたことだろう。

「まだ、だめよぉう。もっともっと我慢してぇ。
 我慢すればするほど、出したときに気持ち良くなるんだからぁ。それに……」

 僕の血走った目、そしてガチガチに堅くなり痙攣している肉竿を見ながら彼女はクスクス笑う。

「それに、私の準備ができてないわぁ……ほぉら、ね」

 ピラリと。水銀燈はヒダヒダを指でくつろげた。
 そしてそのまま僕の顔に跨り、見せつける。

「うふふ。こんなに近くで見たの、初めてでしょう?
 水銀燈のおま○こ、もっとよくみてぇ……」 

 そう言いながら水銀燈は指に力を込めた。
 皮が剥け、ピンと立ったクリトリス。
 そして裂け目の下部に、おま○この、穴。
 その穴がキュッと閉まって、また開いた。

「ああっ!ぐぅあっ!」

 僕は獣のように体を跳ね上げた。眼の前の淫らな花を貪ろうとするが、ベッドに縛られた体はあとほんの少
しの所で届かない。せめて一舐めしようと舌を伸ばすが、それも届かない。
  
「あははっ!そんなに焦らないでぇ!!ここにっ!あなたのおちんちんが挿入るのよぉ!!!
 その前にしっかり濡らしてくださいなっ!!!!!ほらぁ!!!!!!!!」

 僕の情けない行動を、水銀燈はえらくお気に召したらしい。凄絶なまでに淫蕩な嘲笑を浮かべ、水銀燈は腰
を突き出した。
 そして僕は、彼女のパクパクと蠢く穴に舌を突き入れていた。上唇でクリトリスを擽りながら。

「あははははっ!上手、上手ぅ!あんっ!!ああん、奥から溢れてくるわぁ!!!」

 僕は、舌を窄めて。水銀燈の奥から溢れる蜜をジュルジュル吸い取り、飲み下していた……  
346名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:51:06 ID:gnyNN/RI
「ふふっ。ねぇみてぇ、こんなにびしょびしょ……」

 水銀燈のおま○こからは、ねっとりとした愛液と僕の唾液の混合液が溢れ、それが僕のペニスに糸を引きな
がら垂れていく。下のお口が閉じたり開いたり。その度に愛液がタラリと垂れ、僕のペニスは跳ねる。水銀燈
のおま○こも、僕のペニスも、完全に独立した一己の生物として、激しく疼いていた。

「あぁん、水銀燈、もう我慢できなぁい……」

 先走りと愛液と唾液。混ざり合い捏ねくり合って、僕は水銀燈の中に吸い込まれた。
 意外なほど、あっさりと飲み込まれていく。翠星石の時とは比較できないくらいスムーズだった。違いとい
えば、それは「深さ」。

「ああっ……いい感じぃ……水銀燈のなかに、せぇんぶ入っちゃったぁ……」

 翠星石には半分位しか入らなかったのに……見た目は殆ど同じ大きさなのに、僕は水銀燈の中に根元まで食
らい込まれていた。そして、その事実に、僕のペニスは鋭く反応した。

「んっ!はぁっ!……勝手に暴れないでぇ……」

 あ、でも締め付けは翠星石の方が……そう思った瞬間。

 キュッ!キュン、キュン、キュウウウウウッ!!!

「うわあっ!な、なにこれぇっ!!!!!!」

 水銀燈を見ると、彼女は微妙に腰を動かしていた。それは本当に僅かな動き。

「ふぅっ!んっ……はぁっ……
 ねぇ……いま、翠星石と比べたでしょう……私が、あの子に負けるはず、ないじゃなぁい」

 顔を少し高潮させた水銀燈がまた少し、腰を揺する。するとまた、水銀燈の膣壁が蠢きだした。
 これはもう、凄いどころの騒ぎじゃない。柔らかい肉壁が寸分の隙間もなく密着して、根元から搾り上げて
くる。全体を締め付け、引きずり込むように蠢動するかと思えば、カリ首だけをクイクイと包み込んできたり
する。中に何か生き物を飼っているのではないかと疑いたくなるような、想像を絶する動きだ。これに比べた
ら翠星石の穴なんて、ただ単にキツイだけだ……!!!

「水銀燈のおま○こ、凄いでしょう?ほらっ、きゅってなるでしょぉ。
 ふふっ、これで腰を振ったら、あなた、どうなっちゃうのぉ?
 水銀燈、みてみたぁい」
 
 そして、水銀燈は激しくグラインドをはじめた。

「うぐ!くあぁぁっ!!水、銀とぅ!凄、ああああっ!」
「あはっ!ねぇ、水銀燈の気持ちいい?!
 あんっ!あなたのおちんちんっ、凄くいいわぁっ!
 あああっ!中でビクッて!!!うごいてるぅっ!!!!」
「気持ちい、いよぉ…っ!あがっ!!はぁぁっ!!!!!」

 水銀燈のおま○こはただでさえ不規則に締め付けてくるが、更に腰が動くことによって僕のペニスは水銀燈
の膣壁の色んな箇所をすりあげていた。柔らかい。凸凹してる。ザラザラ。襞。襞。襞。それらが渾然一体と
なって僕のペニスを優しく、激しく、淫らに愛撫する!
 でもそれは、まだ序の口だったんだ。
 水銀燈はその動きを水平方向から、垂直方向に変えた。
 おっぱいが上下に激しく揺れる姿は圧倒的で、弧を描くピンク色の乳首が悩ましい。でもそれはおまけに過ぎ
なかった。まるでフェラチオで吸引されているかのように、水銀燈のおま○こは僕に食らい付いて来るんだ。
彼女の腰が上に持ち上がると、ワンテンポ遅れて僕の腰も浮き上がろうとするんだ。それは即ちペニスとおま
○こが真空状態を生み出すくらいに密着してるってことで。僕は吸い取られるようにおま○この中に先走りを
放出していた。
347名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:52:15 ID:gnyNN/RI
「はぁんっ!あう!いいわぁっ!!そこ、そこぉ!!!えぐってぇ、かきまわしてぇっ!!!!」

 最初は小刻みにズンズンと動かしていた水銀燈は、もう夢中なのか大きく激しく動いていた。ゆっくりと上
に上がるとき、ペニスが激しく吸引され、ヒダヒダが、離すまいと引き込むように蠢動する。ぬろーっとカリ
首が露出するくらいまでゆっくりとこの刺激が続くんだ。そして、素早く水銀燈は腰を下ろす。ペニスの先端
で勢いよく、彼女の膣壁のヒダヒダの一枚一枚を掻き分けるようにして。そして最奥まで達すると、水銀燈は
激しく愛液をしぶかせる。ペニスの先端でそれを感じるんだ。カリがザラザラしたところを擦ると、僕も水銀
燈も激しく感じてしまった。
 結合部からは愛液と先走りが漏れてジュポっ、グチャっと淫らな水音を奏で、点々とシーツに飛び散る。水
銀燈は体を倒し、僕の鳩尾にたっぷりとしたおっぱいを乗せた。そしてそのままスライドする。コリコリの乳
首が腹部で擦れ、ペニスが角度を変えて膣壁を抉りあげる。

「はぁん……ねぇ、水銀燈のおま○こ気持ちいい?」
「ああっ!!すごいよぉ!!!」
「出したい?水銀燈のおま○こに、出したい?」
「出したい!!!出したいですぅ!!!!」

 水銀燈が僕の乳首を舐めまわす。

「はあぁ……、もう私、イッちゃいそう……私のどこに、何をだしたいのぉ?水銀燈におしえてぇ」

 そう言いながら彼女は腰を動かした。そして僕のペニスは全体を余すことなく締め上げられて、更に奥へと
引き込まれる。膣壁が、襞が、僕をしごき上げる。水銀燈もイきそうだ。その時の彼女の膣はどんな動きをす
るんだろう?

「射精、したい!!!おま○この、中に!!!!!!精、液出したいですっ!!!!!!」

 僕はそう叫んだ。この生殺しのような快楽の前にはプライドも人格も何もかもが敵わない。崩壊した僕の、
ペニスが震える。もう、出るっ!!!

「……ふぅーん……でもぉ……
 だぁめっ」

 そう言いながら。
 水銀燈は膣の動きを止め。
 僕のペニスを引き抜いてしまった……引き抜いたその瞬間。ワインのコルクを抜いた時の音を100倍やらしく
したような音が響き、彼女のおま○この特殊さが垣間見えた。

「な、なんでぇ!!?!?!??」

 ペニスはそっくり返ってこれ以上ないくらいに跳ね上がる。跳ねながら先走りを撒き散らす。僕は狂ったよ
うに叫んでいた。

「マスターでもない人間をイカせてあげる義理なんてぇ、私にはないのぉ。おばぁかさぁん……
 でもぉ……あなたが、ジュンが、ミーディアムになってくれたらぁ……
 その時は、水銀燈のおま○この奥に、ぜぇんぶ出させてあげる……
 あなたの何もかも、全てを受け止めて、逝かせてあげるわぁ……」

 そう言う水銀燈の顔は、判り易い位に悪意に満ちていて。それでいて破滅的に淫乱な、スケベで、いやらし
い笑みだった。拒否なんて、出来るわけ、ないっ!!!!!!

「なるっ!!!!なるからぁっ!!!!!頼むから、もう、出させてくれぇ!!!!!!」

 そうして僕の指輪は、また一回り巨大になった。
348名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:53:09 ID:gnyNN/RI
「あなただけ逝くのなんて、水銀燈つまんないぃ。おもしろくなぁい……
 水銀燈を、獣みたいに後から突いてぇ……私を逝かせてぇ……
  最 後 くらい、あなたが好きに動いていいからぁ」
 
 水銀燈は僕の足の間に、お尻を見せつけるように四つん這いになる。そして淫らにお尻を振った。塗れそぼ
るおまん○こはパクパクと開閉し、愛液を振りまいた。
 僕は、跳ね起きた。戒めはすでに解かれている。ガッシリと彼女の腰を掴む。そして反り返ったペニスを押
し下げた。ついでに二、三度しごくと、ビュクビュクと先走りが吹き出て水銀燈のお尻に掛かった。
 僕は期待してる。あれだけの締め技を誇るこの膣穴に、好きなように、欲望の赴くままに抜き差ししたら、
どれほど気持ちいいのか。

「やぁん!焦らさないでぇ。はやくはやくぅ!!!」

 急かす水銀燈のおま○こから、ゴプッと愛液が流れ出した。その瞬間。僕は水銀燈のおま○こに、ペニスを
突き立てた。

「あっ!!!はぁぁあぁ!!!!凄、ああうっ!!!くあぁぁっ!!!!」

 もう手加減も何もない。小振りなお尻を鷲づかみ、カリ首が見えるギリギリまで素早く引き抜く。そして、
おま○こを拡張するように亀頭を膣襞に擦り付けながら、一気に突き上げる。 
 僕の反りあがったペニスがおま○この最奥を抉りあげる度にパンッと音が響き、水銀燈の背中もペニスのよ
うに反りあがった。おっぱいも、跳ね上がってブルンブルンと揺れている。

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あああああっ!」

 お腹に手を回し、同じように何度も突き上げる。そしてあることに気が付いた。突きあげる度に、水銀燈の
お腹の一部がポコッと膨らむのだ。考えてみれば、こんな小さな体に僕のペニスが完全に埋没しているんだ。
そうなるのが必然なら。僕がそこを強く撫で回すのも、必然。

「――――――っ!!!!!
 だめぇ!!そこ、だ、めっ!!かふっ!!!あがぁっ!!!!!!ぐあああああああっ!!!!!!!」

 おま○こが絞り上げるような動きに変わる。蠢動が忙しなくなり、締め付ける力が一突き毎に強くなる。
 僕はお腹を強く押しながら、腰を小刻みに、激しく突き上げた。手の平に、ペニスの感触がはっきり判るほ
ど強く、強く、強く。

パンパンパパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パァンっ!

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あああああん!!!イク、イクぅ!!!!!」

 おっぱいがプルプルプルプル小刻みに揺れるのを見て、ペニスが、横合いからひっ叩かれたのように激しく
脈動した。
 僕も、もう、限界。手を伸ばし、左手で水銀燈の二の腕を、右手で漆黒の翼を掴む。そしてそれを手綱のよ
うに引き寄せて、最後の突き上げを行う。
 もう、水銀燈のおま○この奥の奥まで、精液で満たすことしか考えられない。
 
 ぼくは モウ 獣 ダ 
349名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:54:01 ID:gnyNN/RI
「ひあっ!羽、だめ、えふ、っく、イク!!あっ!!!またイクっ!!!!あああああっ!!!!!
 いっちゃうぅぅっ!!!!ああん、あんあんあんっ!!!!!ま、またぁっ!!!!
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」

 ビュウ――――――っ!!!

 最奥へ。精液が迸る。

 ビュッビュッビュッビュッビュッビュッ!!!!

「だめぇ!水銀燈くるっちゃうぅ!!!!おああっ!!!!
 イクッ!イクッ!イクッ!イクッ!
 
 いっくううぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ビュビュビュっ!!ビュッビュウウ!!ビュブッ!!!!

 射精が止まらない。全ては水銀燈の中に吸い込まれていく。ペニスに迸りを感じた。それは、快感のあまり
水銀燈がもらした潮だった。それが、ベチャベチャとシーツにこぼれ、シミをつくっていく。手を離すと、水
銀燈はベッドに突っ伏した。腰を高々と上げるようにして。そして僕は容赦なくその上に覆いかぶさるように、
水銀燈の中に精液を注ぎこむ。水銀燈は、精液が噴出するたびに「はふっ……ふあぁ……」と喘ぎをもらし、
涙と涎を垂れ流しながら、恍惚とした笑みを浮かべていた。
 
 最初の射精からしばらくたって。限界がきたのかもしれない。僕の精液を余さず飲み込んでいた筈のおま○
こは、ついに満たされた。ビュプっ!ビュプっ!と、精液が逆流して溢れ出してきたのだ。密着した僕のお腹
と水銀燈のお尻の隙間から、精液が噴き出す。僕の射精は最初の頃の勢いを失っていない。それはとても異常
なことだと気付くことは、獣の僕には出来なかった。仮に気づけたとしても、何もかも、全てが手遅れだったんだ。

 ゆっくりと。水銀燈の腰が離れていく。肉竿が徐々に露出していく。カリ首が僅かに引っかかったが、それ
もあっさりと引き抜かれてしまった。抜けた瞬間ペニスが跳ね上がり、水銀燈のお尻から背中、そして後頭部
に精液を撒き散らした。

「はぁん……まだまだ、元気ねぇ」

 僕は中腰のまま、動くことが出来なかった。唯一ペニスだけが脈動し、精液を吐き出し続けている。
 水銀燈ゆっくりとこちらに向き直った。その顔に精液が直撃する。それを受けて尚、彼女は魔女のような笑
みを浮かべた。

「ああん……だめぇ、もっとちょうだぁい……」

 あーんっ、と。水銀燈が口を開く。僕の精液は寸文の狂いもなく、一直線に彼女口に飛んだ。
 んぐっ、んぐっとそれを飲み干す。彼女が口をあけている時精液は口の中に飛沫上げるが、飲み込んでいる時
は顔中に飛び散っていた。
 白い肌を更に精液で白く染めながら、水銀燈はおっぱいを揉みしだき、指でおま○こをクチュクチュと弄くった。

「はっ!ああっ!!……美味しい……おいしいわぁ……もっともっと、水銀燈のお口にだしてぇ……」

 その言葉にペニスが反応する。

 ビュビュッ!ビュッ!

 迸って、口の中に流れ込む。ようやく射精が放物線を描き、水銀燈おっぱいに、お腹に飛び散りだしたとき、
水銀燈はおもむろに手を伸ばした。その繊細な銀髪を指に絡めながら。
 そして僕のペニスに手を掛け、扱いた。
350名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:55:17 ID:gnyNN/RI
「やぁん……まだまだ足りなぁい……あなたの全てを、私にちょうだい……
 ねぇっ?マスタァ……あなたの精も、生も。
 
 ぜぇーんぶ

  水銀燈が、受け止めて あ・げ・る 」

 僕はその時、心臓の音を聞いていた。

 ドクンッドクンッと脈打っていた心臓。

 ペニスからは、いつの間にか、赤い液体が飛び散っていた。

トクン……トクン……

 全身を真っ白に。真っ赤に染める、少女。白い肌に、赤い色は丁度いいアクセント。
 彼女に赤はよく似合う。きっと真紅よりも。

ト…ク…ッ……ト……ク……………

 水銀燈が、狂ったように、笑ってる。銀色の髪を、真っ赤に染めて。 
 
……ト……………………………

 ブツン

 僕の意識は、テレビのスイッチを切ったかのように真っ暗になって、途切れた……







「きゃっ!何これぇ、んグっ!!……ゲホっ!ゴホッ……えっ?うそぉ……まさか……」


……???
351名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 04:00:58 ID:rNxh1pz2
連投規制対策
352名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 04:01:17 ID:gnyNN/RI
「うぐっ!!!!はおぉぉぉぉっ!!!!!!!」

 完璧。完璧なまでに、射精してる!現在進行形で!!!!
 もうこの一回で一週間分全部出そうな勢いだよぉっ!!!!!!!
 あああああああああああああっ!!!!!!

 僕は妄想から復帰し薄目でペニスを見下ろした。激しく脈打つそれは妄想どおりに精液を噴き上げてる。
 左手に持っていたティッシュの束はクシャクシャ且つ手汗でベチャベチャだ。
 それにしても凄い勢いだよ。だいぶ収まってきたけど、まだ吹き出てるもん。
 
『水銀燈に色々手解きされて、愚息がイク。ついでに命も逝く』
 
 という妄想。
 これはもう、完璧にGJ!!!!!!!
 
 さて、僕のペニスも漸く収まってきた。まだ出てるけど。
 朝日が昇ってる。スズメがチュンチュン鳴いている。それよりも。
 
 あああっ……パソコンが……ディスプレイはまぁ、拭けばいいか……キーボードは……
 廃棄、だよなぁ……カバー掛けときゃよかったなぁ……

 そんなことを思いながら僕は顔を上げた。そして、唖然とした。

 ディスプレイから。
 上半身だけをはみださせて。
 目で見える範囲の殆どを。
 
 精液で真っ白に染めた

 水銀燈
 
 が。
 
 そこに、いた。
 
 唖然茫然とした表情の彼女。黒いカチューシャだかヘアバンドだかにベットリ。銀髪はノリで固めたみたい。
ちらりと覗く鎖骨はもちろん、黒いドレスにも点々と、そして筋の様に。多分胸元の白いヒラヒラの中にも飛
び込んでる。
 何より、顔。前髪から垂れたのが、おでこに。つんとした鼻に、横一文字にビチャーッと。頬にもべチャッと。
んで、ポカーンと開いた唇の端から一筋、プルップルに濃いのがドロリと垂れてる。

 僕はよほど吃驚したらしい。最後の最後に精巣に溜まっていた精液。最後の一撃が、ビュッと飛び出て。
 彼女の頬に掛かった。

 そして 時は 動き出す

「……ふぇっ……」

「……ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ……!」

 水銀燈は、情けない声を上げ、泣き出してしまった。
353名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 04:02:08 ID:gnyNN/RI
「朝からうるさいのだわ。一体何が起k……」
「朝からうるさいですぅ。一体何が起k……」


 水銀燈はしゃくりあげて泣いている……真紅にしがみついて。
 フリーズした真紅の胸に飛び込んだのだ……精液も拭かずに。

「真、紅ぅ、わ、わた、穢さっ、れ、うぐっ、ひぐぅっ!うっうっ!ジャン、っク……
 ……ジャンク……うぐっ!う―――っ!ぁううううううううううううううううううっ……!」

「わかった、わかったから、少し離れるのだわ!ちょっと!そんなに引っ付かないで!!!」

「とりあえず二人ともお風呂に入りやがれですぅ!
 こんなに臭くちゃ、ジャンク以下でs……あっ!!!!」

「……っ!
 ……うわあああああああああああああああああああああんっ!」

 真紅と翠星石が無言で僕を睨み付ける。
 視線で人が殺せたら!!!って感じだ。
 明日の朝日は拝めそうにもない。
 水銀燈の泣き声をBGMに、僕は朝日を見上げた。

「……黄色いな……」
354名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 04:06:59 ID:gnyNN/RI
これにて終了です。
蒼とか雛とか金とか期待した人、ごめんなさい

俺 は 水 銀 党 員 で す 。 鯨 肉 が 大 好 き な ん で す 

355名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 04:20:06 ID:M9sV1Cks
あっそ、じゃあ消えていいよ。
356名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 04:47:18 ID:ZfqXItEV
党員の自己主張ウザス
357名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 05:21:11 ID:Apj5EOiJ
>>354
水銀党員としては銀様のSSが多いのは嬉しい限りだ
また投下してくれ
GJ
358名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 07:50:04 ID:hg7fB6BT
銀ちゃんエロすぎ
GJ!
359名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 09:25:23 ID:ot7OSF7V
エロいし、オチも面白かった
GJ!
360名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 19:54:49 ID:+BgPZtJ0
妄想銀ちゃんのエロさがGJ
しかもこの後、お風呂で汚されてしまった銀ちゃんを真紅と翠星石が洗ってあげるんだよね(;´Д`)ハァハァ
361名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 20:39:10 ID:Zf3sopI0
深く読ませながらエロに至る長文SSは安楽死(あらし)扱いで
エロく読ませながらエロで終わる長文SSはGJの嵐扱いと言う
このワンダフルなスレ

何スレか前まではエロが薄くてもその分読ませるSSが多かったのになぁ
哀れだなぁ件のSS作者w
つまり何がいいたいかと言うとだ…







>>341-354
ジャンクGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
件の作者を打ち倒しエロいアリスになったのはあなただったと言う事さ!
362名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 21:13:07 ID:X4M1mZrp
まああれだ。
共産党の党大会で民主主義のすばらしさをどんなに熱く語っても共感を得るどころか袋叩き、ってこったな。
363名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 21:35:35 ID:Apj5EOiJ
水銀党大会
364名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 22:48:44 ID:DOKed29s
キチガイが暴れてるのを大多数の住人が黙って
白い目で見てるのが本当のところ
365名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 22:58:52 ID:ZHx29+0T
例の作者は気違いだったとも取れる訳だ
366名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 23:27:19 ID:EYgVmVQP
エロまでが長い職人を叩いてる奴はただ単にこのスレの職人の数を減らしたいだけだろ?

スレ終了の方向に持っていきたいだけのように見える
367名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:04:21 ID:A+EWmH+a
俺はおにんにん蒼を待つだけ( ゚∀゚ )
368名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:35:44 ID:AEHziGBJ
官能小説買ってピュッピュしようと読んでみた。
エロの無い変な小説だったから出版社にクレームをつけた。
購入者としては当然の主張だよね。
369名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:37:30 ID:/t0L+/ya
それ観音小説
370名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:37:55 ID:5/O9WMWo
>>368
ちゃんと金を出して買ったんなら当然の主張だし
本当に一片たりともエロがなかったのなら当然の主張だな
371名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:40:28 ID:3wQDqtJy
何でこのスレにSS投下してくれる職人がいるのか未だにわからん。
このスレはこの板でもっとも職人に対して高慢なスレだ。
372名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:55:32 ID:51hSz0CP
>>371
確かに。全盛期のハルヒスレより酷い。
普通これだけ過疎ってると職人が相当なDQNだったり自分語り始めたりでもしない限り
もっと歓迎されるもんなんだが。
373名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:58:04 ID:vUoXjFdb
>>354
GJ

>>371
問題なのはこのスレ自体じゃなくて、
一部のキティ読者とスルーの出来ない厨。
374名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:49:42 ID:M6qI/nJM
職人だってスルーはするだろ。
375名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:57:43 ID:PZdBFcev
つまりこのスレで一番大人なのは職人さんか。
376名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 03:01:56 ID:2IYbzcaR
所詮ここは不特定多数が集まる掲示板。
誰にSSを書くことを強制されるわけでもないし、それを読者が無理に褒めることを強要されてるわけでもない。
叩かれても書きたければ書けばいいし、書くのをやめたっていい。
職人が読者よりも立場が上と思ってる奴もいるみたいだがそれは間違いだ。
俺も違う分野の職人だが、結局職人も読んでくれる人がいなければ意味がない。
少なくともこういう掲示板では書いてる側もいわば自分の書きたいものを勝手に
書いてるんだから特に読者が必要以上に謙遜的な態度をとる必要もないよ。

377名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 03:22:56 ID:EaubjTVV
>>376
それなりに良い事を言っているとは思うが
スレの流れに合ってない
378名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 05:22:51 ID:VR9qfNp+
読者が必要以上に高慢な態度をとる必要もないよね
導入部分を含めて一つの作品だと思ってるから非エロパートがいらんとは思わない
自分が気に入らない物をスルーしないで叩くのはとても21歳以上の大人のすることとは思えない
叩かれた人のSSも読めないほど酷い出来って物ではなくてただエロ入りが長かっただけだし
ここに戻ってきてくれとは言わんから百合スレの方に来てくれないかな…
379JIN :2006/09/09(土) 07:07:34 ID:YjqMoqjB
蒼星石×遥昔のマスター
って感じのSSを制作中なんだが終了したら投下してもいいかなぁ

俺携帯だし無駄にレスしちまうかもしんないから反対するなら投下しないけど…
380名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 07:44:13 ID:cvtrdWAY
マッテルヨー
381名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 07:54:00 ID:RjscLGTx
投下してもイインダヨー!
382名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 08:27:04 ID:3PhShHjG


 このスレは職人マンセースレになりました^^
383名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 08:57:46 ID:uLTd87Cf
>>379
最初からちゃんとエロ入れて
無駄な前振りは書かないようにしないと、某氏の様に叩かれまくるぞ?
384名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 10:19:17 ID:b3yhMiR9
なんで皆こんなに釣られてるの?
385:2006/09/09(土) 10:35:36 ID:2WM2p3Ca
釣られた馬鹿w
386名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 14:31:59 ID:BAReWJOC
ここは工作員の多いインターネットですね
387名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 17:16:38 ID:uRuST9v6
>>376
>>378
良い事言ってるのだろうがせめて三行くらいにしてくれ。
388名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 18:32:10 ID:hPJ/P1Un
387は文章を読む能力を基礎から身につけましょうね(^v^)
389名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 18:57:47 ID:sjygvXMt
半年ROMってろ^^
390名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:10:19 ID:/t0L+/ya
ゴミレス付けて無理にレス数伸ばさなくてもいいよ
391名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:22:34 ID:siT3Sec0
>>387
「我慢しなくていーのよ、雛にいっぱい飲ませて…はむ…」彼女は上目遣いで言うと僕のものをもう一度喉奥に飲み込む。
「だ…駄目だよ雛苺! も出ちゃう…ああっ!!」その光景と刺激に、僕はたまらず小さな口に大量の射精を注いでしまった。
「うゆ…ジュンのミルクにがぁい」そう言ってむせていた雛苺は、ぐったりと脱力した僕を見上げると、涙目でにっこりと笑った。

うーん。三行じゃ難しすぎるよ…
392名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:30:59 ID:oeLhdBck
でもすげぇ
393名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:46:47 ID:hPJ/P1Un
エロ以外の文章はこのスレに必要ないということですね(^v^)
394名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 19:49:20 ID:sjygvXMt
>>393
半年ROMってろって言われたのに、IDすら変えずにカキコする人は、このスレに必要ないということなんですぅ><
395名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 20:10:27 ID:hPJ/P1Un
>IDすら変えずにカキコする人は、このスレに必要ないということなんですぅ

自分の事は棚にあげて他人の揚げ足を取るのに夢中な
394みたいなのを粘着荒らしというんですね(^v^)
396名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 20:44:41 ID:sjygvXMt
あれ?俺誰かにROMってろって言われたかな?
今日の分のログ全部見ても見当たらないんだが、もしかして勝手に人のレス捏造?
これ以上恥かかないようにROMってた方が良いですよ^^
397名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 21:18:07 ID:uRuST9v6
>>396
ご丁寧に相手する意図が分からん。スルーできない奴と同類じゃないか
398名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:12:23 ID:9RIm1U2f
実装石関連サイトに習って、アプロダと感想BBSを備えた保管庫サイトを作ってる。
スレよりも投下しやすいだろうし、馬鹿はリモホ晒し覚悟の檻の中で暴れさせればいい。
カタチになったらここでも告知するつもりなんでヨロシク。
399名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:17:01 ID:I1azGKg7
まあまあみんな、そんな殺伐としないで







蒼星石を愛でようぜ?
400名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:21:13 ID:5/O9WMWo
>>399がいい事言った。
蒼い子まじかわいいよ蒼い子。
401名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:28:07 ID:J9fhtLWh
蒼い子も良いけど、紅い子も良いぞ
402名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:42:46 ID:C6Juv+vo
蒼い子も紅い子もいいけど、銀も良いかな。
403名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:43:22 ID:RjscLGTx
お前ら、カナを忘れちゃあならねーぜ。
404名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:52:32 ID:cvtrdWAY
尿の子もいいよ
405名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 23:49:07 ID:njdT036p
お前らフォッセータンを忘れすぎじゃないですか?
406名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 01:04:43 ID:7/DuX48Y
じゃあ俺は翠の子を愛でますね
407JIN:2006/09/10(日) 01:59:23 ID:N1ag5a1g
「マスターお茶をお持ちしましたよ」
そういって扉を開け入ってきたのは我が家の家事手伝い兼私の助手の少女だ。
「ありがとうでわ一息つくかな」
私は少女が注いでくれた紅茶に口をつけた。
荒んでいた神経と体を癒やしてくれる味と香りだ。
「やはりどのカフェで飲む紅茶よりも旨いな」
そういって少女の頭を撫でて素直に感想を述べた。
「ありが…とうございます…マスター」
照れているのか顔は紅潮くなっている。全くもって可愛いらしい少女だ。
……少女の名は蒼星石
誇り高き薔薇乙女の第四ドールだ。
408JIN:2006/09/10(日) 02:00:47 ID:N1ag5a1g
少女─────蒼星石との生活も慣れてきたある日の朝…

目を覚ますと私はソファーで毛布をかぶり眠っていた。
その私に重なるように蒼星石も静かな寝息をたてている。
私の覚醒に気付いたかのように色の異なった美しい瞳が私映し出していた。
「ふぁ…マスターおはよぅ…ございます…」
まだ寝ぼけているようだ。
そこで軽く意地悪く言った。
「蒼星石ぃどうしてこんなところで寝ているのかなぁ」
その言葉が蒼星石の目を完全に覚ました。
「えっ?!…ごめんなさいマスター……その…マスターと一緒に寝たくて……」
頬を限界まで紅潮させて目を伏せてそう言った愛おしい少女を抱き寄せて髪をなでながら優しく囁く。
「じゃあ、今日からは寝相を直さないとなぁ。一緒に眠れないからな」
その意味を理解するとその頬はますます紅潮させた…………ままなかなか元に戻らない。
『…………?……………!』
私はその理由にようやく思い至った。
今は朝でそして私は男でその私に彼女は密着してソファーで寝ている。
抱き寄せたことで蒼星石の下腹部の辺りに思い切り私の大きくなったのを押し付けてしまった。
「あの……マスターやっぱり男の人って…そのこうなると…やっぱりつらいんだよね……」
409JIN:2006/09/10(日) 02:04:34 ID:N1ag5a1g
「マスターが……嫌…じゃなかったら。僕がしてあげたいんだけど…」
その言葉は私の理性は吹き飛ばしてしまった。
私は上体を起こし、唇を蒼星石の唇に優しく重ねる。そしてその口内を舌で優しく時には乱暴に蹂躙する。
「ふぁ……へぁ……ゃあ…マスタぁ…」
最初は慣れないようだったが徐々に自分から舌を絡ませてくる。
そして互いの唾液を交換するそれはまるで生き物のように互いの間に糸を引いた。
更に抱き寄せて耳の後ろからうなじを優しく舌で愛撫していく。
「マスタぁ…マスタぁ……へぁ…ふぁ…」
甘い吐息と共に絞り出される声が感じている事を物語っていた。
更に必要に責める、服を脱がし、うなじから鎖骨、鎖骨から乳房を舌で愛撫していく。
しかし決定的な快感は与えずに、もどかしい快感だけを与え続ける。
柔らかい乳房も舐めるが決してその頂の桜色をした乳首には触れない。
舌の愛撫に蒼星石が慣れてきたころ、
「マスタぁ……お願い…マスタぁ…のが…ふぁ…欲しぃ…」
私は返ってくる返事を知りつつ聞いた。
「何が欲しい…蒼星石言ってごらん」
「マスタぁ……ので…僕を…つらぬいてぇ…欲しい」
「よくできました」
私は体位をかえ蒼星石の両脚を肩に担ぐように寝ころんだ。
410JIN:2006/09/10(日) 02:08:01 ID:N1ag5a1g
少女の恥部は丸見えで既に十分に愛液で潤っていた。
そこにある桜色の陰核を口に含み転がしたり優しく噛む。また膣内に舌を挿入し優しくほぐしていく。
「やぁ…ぁ…ひゃぁ…汚いよぉ…マスター…」
汚いものかむしろ神々しささえも感じられるほどに美しくしいくらいだ。
口での愛撫はまだまだ続くがその時蒼星石の下半身が軽く痙攣してきていた。
「ひゃぁ…マスター…マスター…僕もうッ!」
言い終えると同時に達したようだ。
愛液が勢いよく跳ねた。
「ハァ…ハァ…マスター…今度は…マスターので…僕を…」
私は優しく微笑みかけ彼女の愛液を自分のに十分に馴染ませてから抱きかかえるような体位でゆっくりと彼女の膣内に自らの象徴を挿入していく。
「くぁぁぁ………ふぁぁぁぁ……んはぁぁ…マスタぁ…」
破瓜の痛みと挿入の快感に喘ぐ声が漏れる。
その口をキスで塞ぐ、今回は蒼星石から積極的に舌を絡ませてる。
「はぁ…ひぁ……んちゅ…へぁ…マフハァ〜…胸もひて下ふぁい…」
今度は先ほどとは違い確実に彼女の性感帯を激しく刺激していく。
桜色の頂は限界まで起きているそれを容赦なく責め立てる。
痛みにも慣れてきたせいか自分から腰を使い始めている。
411JIN:2006/09/10(日) 02:13:15 ID:N1ag5a1g
愛液は先ほどまで以上にその量を増して淫猥な音を響かせる。腰の動きは優しくリズム良く時には乱暴に不規則に徐々に激しさを増していく。
「マスター…僕…の膣内に…全部…受け止め…るからぁ… ふぁ…今度はぁ…いく(絶頂する)ときはぁ…一緒にぃ…」
潤んだ瞳で優しく微笑みかけられ、それに微笑み返したのを合図のように更に行為の激しさは増していく。
腰の動きは速く、互いの舌は最早それ自体が別の生き物のように絡み合う。
蒼星石が私の背中にまわしていた指に力がかかる、どうやら互いにそろそろ達する寸前のようだ。
腰の動きもいよいよラストスパートだ。
「蒼星石……だすよ」
「はい…マスター」
膣内の私のものが一瞬更に膨張し、勢いよく蒼星石の小さな膣内に精液を放出した。
「ふぁぁぁぁぁ…熱いね……マスター……気持ち良かった」
どうやら彼女の方は私の射精で達したようだ。
私の精液は彼女の膣内には収まり切らずソファーのカバーに垂れて白と赤とピンク色の斑点をつけている。
「このカバーを洗うついでにシャワーでも浴びて綺麗にしようか蒼星石」
「はい…マスター」



しかしカバーを洗った後、更に3回は風呂場でした。
412JIN:2006/09/10(日) 02:17:16 ID:N1ag5a1g
夕食時、蒼星石は不機嫌そうだった。
この少女には珍しい表情だ。
「どうした蒼星石…味が気にいらないか?」
「マスターの作ってくれたものは美味しいよ……ただマスター意地悪だったし凄くHだったから」

「嫌だったのか?そうかわかったもう・2・度・としないよ!」
素早く蒼星石は返す
「もう二度としない…んですか!?」
「嘘だよ。キミみたいに可愛いらしい女の子とは何度もしたいさ。だから嫌いにならないでおくれ蒼星石」
「嫌いになんかなりません!僕…もマスターの事大好きです。だから……また可愛いがってください。」

「蒼星石」
そして私達は今日最後のキスをし同じベッドで眠った。

明日からは毎日いつもの3倍の速さと完璧さで仕事をしよう、長く彼女との時間を過ごすために…………


〜〜〜〜〜END
413JIN:2006/09/10(日) 02:22:48 ID:N1ag5a1g
おばあちゃんが言ってた
sageるのは大切なことだってなぁ

というわけでsage忘れをsage sageっと
414名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 02:24:14 ID:kgKtWFwD
蒼い子エロいな
415JIN:2006/09/10(日) 03:51:34 ID:N1ag5a1g
エロい蒼い子はお嫌いでしたか。

すんません
416名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 04:03:20 ID:xMFWyRQF
>>415
いや、大好きだ。愛していると言ってもいい。
417名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 04:22:54 ID:bqj4Qzzm
蒼い子は元々エロかったんだよ!!!!
418名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 09:43:01 ID:FeJVxsoY BE:382429049-BRZ(5763)
蒼大好きだから嬉しい!
もっとお願い〜♪
419名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 12:22:24 ID:t3oN7Dj8
>>415
GJ!
ようやく職人さんの数が増えてきたか?

今の人達も最高だけと、
名無し@じょー、薔薇薔薇、ISS、ピーチャ、◆c2/jkA8fG2(おにく)、双剣、
名無しさん@翠星石、第二話32◆823J6XQFHo、アクセル、神龍◆XFPROZh.pg、
晒し首◆GJolKKvjNA、オペラ座のエロイ人、ちくわ部、前スレ946、206、
にゃこ、('A`)、ワッフル屋、コーヒー7杯目◆3W89qHGCZ、tatibana、
氷雨◆IXfrj0/wF、僕犯人知ってます。、Chelsea◆WWCE.UGgAk、水狐、
一応、水銀燈派◆z5NNyuvtc6、waza、ジュン×真紅@91=93(敬称略)

はROMってるのかしらん、去ったのかしらん?
420名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:12:09 ID:UtVwEVCQ
残っててもこんな現状じゃ、気軽に投下できんでしょ。

それに何人かは叩き側に回ってる気がするしね。
421JIN:2006/09/10(日) 13:48:32 ID:N1ag5a1g
やれやれ…
蒼い子好きの住人は見殺しには……
できねーぜ。


またできたら投下しますが、完結してから投下しますんで、間が開くと思います。
また誤字脱字の多い稚拙な文で申し訳ありません。
ではまた(^-^)ノ~~
422名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:48:56 ID:ORzfUKt3
そうな事は言うもんじゃ無いよ
423名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 16:28:12 ID:Os4McFHA
エロオンリーSSのみがOKで神扱い
エロ以外の要素が入ってると叩き&排除対象の疫病神

次スレがあるならこれは必須項目に入れておいた方がいいね
424名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 17:47:48 ID:O+XgVMku
>>421
あんたは立派な職人だ。
自信を持って生きていけば良い。
425名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 18:18:19 ID:cFpH8PDT
自治っぽい行動して何が面白いんだか
426名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 20:06:30 ID:xElZl59J
とりあえず蒼星石は絶対エロい子だと思うんだ。
427名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 22:13:09 ID:Xw2g8ubK
>>425
自治じゃない、荒らしだ
428名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 22:33:18 ID:iC531fkC
>421
蒼エロGJ!!
次も期待しているw
429名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 23:40:26 ID:R/siIE/d
まぁ黙って見てることだ
そのうち「ストーリ無いSSツマンネ」「エロ短いの飽きてきた」「エロしか書けないヤシはチラ裏にでも書いてろ」
ってな流れが来るよ
430名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 00:53:58 ID:9LRfusmu
蒼星石はぜったいむっつりスケベだと思うんだがどうよ
431名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 06:51:55 ID:Q2FeeAkr
ムッツリさんは翠星石の方だと思う。
「エッチなこと=心臓がドキドキしちゃうこと・身体が火照っちゃうこと」
の認識が溢れんばかりにありそうだし。
人間の身体を持っていたら、間違いなくオナ○ーに耽るタイプ。
もちろんオカズはジュンで。

蒼星石は、知識としてエッチを知ってても、「それで、何なのかな?」と
首を傾げそうなイメージ。
それで、ジュンなり他の男なりにキスとかそれ以上の刺激を
与えられちゃうと、

「ひあっ!? やだっ、甘くて…気持ちいいっ…」
「ジュン君…僕、胸の先が切ないよ…。もっと、いっぱい摘んで…」
「身体が熱くて…、なんだかジュン君に…僕の全部を見て欲しいんだ…」
「う、嘘っ…? そんな、そんな、僕の…大事なところ…ジュン君の舌がっ、
 行ったり来たりっ…! あふっ…ん、ジュン君の口が、汚れちゃうぅ…」
「ち、違うの! そこはっ、僕の、お…おしっこする…穴ぁっ…」
「やぁっ…。やめないで、ジュン君の指と舌で、最後まで続けてっ…」

なんて、エッチな悦びに貪欲な一面を見せるとか。
432名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 07:28:37 ID:UnTx4vfg
そんな説明されると、人形なりに必死にオナニーを試みる翠星石モノ
を読みたくなるじゃねーか!!
433名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 07:44:39 ID:KoB0zsBC
淫乱な翠の子もSな翠の子もおにんにんがついてる翠の子もイインダヨー!
434名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 08:50:32 ID:U7MuM2cb
>>431
翠スキーかと思いきや蒼スキーだったとは
435名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 09:23:08 ID:sYTnKyUb
男性マスターの元でネジを巻かれたドールにはオニンニンが生えるって話を思いついた。
(性虐待抑止のため

アリスゲームを制するべく翠、蒼、真紅に立ち向かった水銀燈は
獣と化した3体のドールにかわるがわる慰み者に・・・

それを陰で見ていた薔薇水晶はガクガクブルブルしながらも、つい指はイケナイ所へ(ry
436名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 09:48:54 ID:My/MqN88 BE:509904386-BRZ(5763)
猫大好きフリスキー♪
437名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 11:13:33 ID:MXV3mOIo
「脚、開いて」
「…う…ん」
促されるままに脚を開く。そこへ、その奥へ蒼星石が自分のものを入れる。
「あぁあっ…い…っ…いっ…た…ぁ…」
目が一層潤む。
入れられた熱いものに快感を感じながらその快感にぴくぴくと身体を震わせ、
翠星石はさらに奥へと入れられる肉棒を受け入れる。
「く…ふ……ぅ…ん…ぁ」
ぐちゅりぐちゅり、と音を立てるそこは濡れぼそっれいる。
そして奥へと進みながら大きくなるそれにこみ上げる快感を表す声を抑えられない。
不意に蒼星石が腰を使い始めた。痛みが増す。それと同時に快感も増す。なにもかもが倍以上になる。
「あぁああぁんっ!!痛っ!!痛いですぅっ!蒼星…石っ!!あっ、あぁあっ…!」
喘ぐのに、感じるのに夢中になりすぎた口からは唾液が零れている。
それを満足そうに眺めながら蒼星石は翠星石の体を激しく揺さぶる。

「くぅっ…!僕もう……出る、君の膣内(なか)に出すよ!!」
「ダメぇ! 膣内(なか)はダメですぅ! 赤ちゃんが出来ちゃうですぅ……!!」




「という夢を見たです。」
「翠星石…僕らドールズは妊娠なんてしないよ。」
438名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 12:17:13 ID:a/scxaJd
蒼星石、ツッコむところはそこか?
439名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 18:21:31 ID:UnTx4vfg
m9゚ヮ゚ロタ
 房総
440名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 19:44:47 ID:Aii+n6Ad
蒼星石らしいツッコミだとオモタw
441名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:14:39 ID:N4OeMOvn
原作蒼はクール
アニメ蒼は健気
442名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:19:24 ID:I6ul6CQm
>>441
つまり
原作蒼は普段クールだがエロい事にはとことん弱くてすぐ乱れる
アニメ蒼は健気に奉仕してくれる
ということか
443名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:27:34 ID:iPBVs8ML
オニンニン蒼キター( ゚∀゚ )   夢かよー
444名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:30:21 ID:FfnroGqc
444
445名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 23:32:38 ID:FfnroGqc
あげ
446名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 03:29:54 ID:lneti5Th
おにんにん蒼か・・・
原作蒼に生えて、水銀をめちゃめちゃに犯すというシチュしか思い浮かばないなぁ。
447名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 06:25:23 ID:gsZc8nSz
おにんにん蒼がおじじを掘るんだろう
448名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 07:53:30 ID:yYzTpnyM
おにんにんの生えた真紅・翠星石・雛苺にリンカーンされ、
みっちゃんに色んなところをまさちゅーせっつされて悦ぶマゾっ子金糸雀。
449名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 12:06:14 ID:KW0oZKG5
無理にフタナリにするより
ディルドでいいじゃん
450名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 18:57:33 ID:Ep+6zq3Q
むしろ俺を掘ってほしい
451名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 19:02:28 ID:oxTeRofH
>>450
スレ違い
452名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 19:30:48 ID:MOvflCrk
>>450薔薇違い
453名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 20:39:03 ID:gybkeoIX
━薔薇男爵vs薔薇乙女━

 掘ーりえの大逆襲
454ONIUMEOKA:2006/09/14(木) 00:16:00 ID:QnooQdow
今日も彼は自分の部屋から出て来なかった。彼の名は『桜田ジュン』
引き篭もってそろそろ1年近くなる。彼は自分が引き篭もってしまった理由を
誰にも話していない。そう実の姉にさえも、その姉である桜田のりはそんな弟を
心配しながらも何もできない自分をとても情けなく思っていた。
そんな時である、彼が引き篭もった要因を作り出した人物が現れたのは。

ピンポーン♪
玄関のチャイムが鳴り、のりは片付けていた洗濯物を置いて玄関へと進む。
「は〜い、どちら様ですか?」
そう言って玄関を開くと、そこにはジュンの担任の梅岡が立っていた。
「どうもこんにちは、お姉さん、ジュン君はいますか?」
にこやかな顔で挨拶し、弟の在宅を尋ねる。
「は、はい、ちょっと待ってください」
のりは梅岡に会釈すると、ジュンの部屋へと階段を登って行った。
トントン
ドアをノックして、ジュンに話しかける。
「あのジュン君、梅岡先生が今来ているんだけど」
「うるさいな!絶対に僕は会わないぞ!帰ってもらえよ!!」
予想していた返答であるのだが、のりはまた心が痛くなった。
「でもねジュン君、話だけでも聞いてみたら・・・」
ガンッ!!
のりが言い終えぬうちに、ドアが激しい衝撃音をあげる。完全な拒否の答えだった。
のりはこれ以上の説得は諦めて、足取りも重く玄関へと向かう。
「すいません先生、やっぱりどうしてもジュン君会えないみたいです」
申し訳なさそうにのりは梅岡に告げる。
「そうですか、困ったな〜」
「え?」
「いや内申書のことなんですけど、このままだと僕も良くは書けないんですよね〜」
「・・・内申書ですか」
「まだ先のことなんですけどね。でもこの状態が続いたら良くは書けないし、今まで
学校に来なかったことも書かないとな〜」
殊更困ったような顔はせず、むしろ笑顔でそんなことを話す。だがのりにとっては
弟の将来がかかったことにすごく困惑していた。
「あ、あのそのことは少し待って頂けますか?私がもう少しジュン君と話し合って
学校に行くように説得しますから。どうかお願いします」
のりは必死に頭を下げて懇願する。その姿に梅岡も折れたように見えた。
455ONIUMEOKA:2006/09/14(木) 00:17:27 ID:QnooQdow
「仕方ないですね。ではお姉さん、どのようにこれからしていくかについて、
私の家で今後のことを話し合いましょう」
梅岡はそう提案すると有無を言わさず、のりを車へと引きずり込んでいった。
「あ、あの私、まだ家事が・・」
「なにすぐに終わりますよ」
驚き慌てるのりに梅岡はあっさり答える。
その間にも車は走り出し、のりも降りるに降りられなくなった。


「さあここですよ」
そう言って到着した先は、なんとラブホテルだった。
「あ、あのここって」
問いかけるのりを抑え、梅岡はのりを連れてズンズンと進み部屋へと連れ込んでいく。
「どういうことですか?」
「大したことじゃないですよ。今後のことを話し合うだけです。体を重ねあってね」
あっさりと答えられのりは狼狽する。
「ダ、ダメです。帰してください」
「そんなこと言っていいんですか〜?ジュン君の将来のためなんですよ〜」
さらっと言う梅岡、だが言われた方ののりはハッとなった。
(わたしが・・わたしが・がまんすれば・・ジュン君のため・・ジュン君のため・・)
「・・分かりました。でも約束、ジュン君のことは約束してください」
自分が供物となる覚悟を決め、梅岡に念押しする。
「さすがお姉さん、ジュン君を想う気持ちに溢れてる。約束しましょう」
梅岡はニヤリと笑い、のりに命令する。
「それじゃあお姉さん、まずは脱いでください」

456ONIUMEOKA:2006/09/14(木) 00:18:02 ID:QnooQdow
ブラウスとスカートを脱ぐと、白のブラとパンティが梅岡の前に晒される。
「どうしたんですか、早く下着も脱いでください」
梅岡に言われ、震える手でのりはブラとパンティを脱ぎ始める。ハラリとブラが
床に落ち、パンティが取り払われた。全裸になったのりは俯き、胸を腕で隠し、
脚を交差させるくらいピタッと閉じた。
「きれいな肉体ですね〜、もっとよく見せてください。ほら腕をどけて」
のりはゆっくりと腕をどかす。白い胸が晒された。
「いいおっぱいしてますね。美乳と言うのかな」
梅岡が唾をゴクリと飲み、のりに近づいた。
“ムニュ、ムニュ、ムニュ”
梅岡の手がのりのおっぱいを揉んでいく。張りのある弾力に梅岡はうれしそうな
表情を浮かべ、さらに強く揉んでいった。
「あぁぁ!いやぁ!ダ、ダメです!はぁ!」
のりは身を捩じらせ逃げようとするが、梅岡の手がのりを掴んで放さない。
「なんて、いいおっぱいなんだ。お姉さん、ここはどうかな?」
梅岡の指がのりの乳首を摘む。摘みながら上に引っ張り、横に引っ張りなどして
こねくり回した。
「あぁぁぁぁ!!ダメ!ダメ!ダメェェ!!」
のりの声が部屋中に響き渡る。梅岡はさらにのりの乳首を舐め回し、さらに下の方に
手を伸ばした。
「いや!そ、そこは!」
のりは脚を閉じ、梅岡の侵入を許さない。頑なにそこだけは拒否していた。
「そんなにここはいやですか?お姉さん、じゃあ自分でやってください」
「・・・え?」
「いや、だからオナニーしてみてください。僕の目の前で」
「・・そ、そんなことできません」
「やったことがないんですか?そんなことはないでしょう。1日何回してるんです?」
「・・・い、言えません」
「言えません、ということは、してるんじゃないですか。是非見せてください」
見事に揚げ足を取り、梅岡はのりに迫る。ニヤニヤと笑みを浮かべるその姿は、
もはや教師のそれでなく、酷薄な陵辱者のそれであった。
「まあ、お姉さんがしないのなら、僕にも考えがありますけどね」
この言葉が決定打だった。のりは涙を流しながら梅岡に告げた。
「・・・分かりました」

457ONIUMEOKA:2006/09/14(木) 00:18:43 ID:QnooQdow
のりはベッドに壁に寄りかかるように座ると、脚を開いた。
「ほら、何をしてるんですか、始めてください」
梅岡の言葉にのりは小さく返事をすると、自らの手を膣に伸ばしてオナニーを始めた。
梅岡に見えるように膣内を大きく開き、ビラビラを擦っていく。
「・・あ・あぁ・・ふぁぁ・・はぁ・はぁ・・あぁぁぁ・・」
擦るごとにのりの上の口からは喘ぐ声が漏れ、下の口からは透明な愛液が漏れ出した。
“クチュ、クチュ、ニチャ、クチャ、クチュ、クチュ”
卑猥な音が部屋に響き、のりの荒い吐息が混じり淫靡な空気が漂う。
のりの指がクリトリスを刺激し、集中的に擦りだすと愛液は洪水のように溢れ、
ベッドのシーツに染みを作っていった。
「かなり激しいオナニーですね〜。ところで誰を想っているんです?」
「・・・はぁぁ!いやぁ!そ、そんな人いません!あぁ!!」
「それはないでしょう。誰かを想わなきゃ、そんな激しいオナニーはできませんよ」
梅岡はのりに近づき、耳元で悪魔のように囁く。
「ジュン君でしょう。貴女のオナペットは」
のりは痙攣したかのようにビクッとし、体を強張らせた。
「図星ですね。でも倫理上問題ありますよねぇ、それって」
さらにのりに追い討ちをかけるかのように梅岡は続ける。
「姉弟でそんな関係はかなりまずいでしょう。近親相姦ってやつですか」
「待ってください。わたしとジュン君とは何も・・」
「ない、ですか。でも証拠もないですからね。困りましたね、さすがに近親相姦の
ことを内申書に書くのは初めてのケースです」
「・・・わたしは・・わたしは・・・」
「大丈夫ですよ。貴女さえ僕の性奴隷になると誓えば、こんなこと口外も文書にもしませんから。そう全ては貴女次第。麗しいお姉さんの愛を見せてください」
自分に陶酔しているかのように喋る梅岡の言葉に、のりはもはや逆らえないことを知った。


458ONIUMEOKA:2006/09/14(木) 00:19:24 ID:QnooQdow
「さてと、そろそろ僕を気持ちよくさせてもらいますよ」
梅岡は服を脱ぎ全裸となるとそそり立ったチンポをのりの眼前に突きつける。
眼前に突きつけられた醜悪な肉棒から発する悪臭にのりは顔を背けた。
「さあ、しゃぶってください。ああ、ちょっと臭いかもしれないですよ。何せ
ここ2、3日風呂に入っていませんから」
梅岡はのりの頬にチンポをこすりつけ、のりを促している。
(・・ジュン君・ジュン君のためだもの・・・)
のりは目を閉じ、息を止め、そのおぞましい肉棒に舌を伸ばす。舌先で亀頭をチロチロ
舐め始めると梅岡からさらに注文がついた。
「もっと気を入れて舐めてください。それと手を使って嚢も攻めてくださいね」
のりは言われるままに、根元から亀頭まで、さらに裏スジを丹念に舐め続ける。
「今度はしっかり咥えてください」
梅岡が言うと、のりは口を目いっぱい開けて、梅岡のチンポを咥え込む。
「・・んん・んむぅ・・んふぅ・んん・・んん・・・」
口いっぱいに唾液を含ませ、なるべくこの悪臭を弱めようとするのり、
だが恥垢いっぱいのチンポはのりの舌に絡みつくばかりだった。
「うぅ、そろそろイキますよ。全部飲んでくださいね」
梅岡のチンポがビクッと震え、熱い白濁液がのりの咽喉を直撃した。
“ドビュッ!ドビュ、ドビュ、ビュル、ビュルルルル”
「ん゛!んん、んぶぅ!んん、んぐぅ!」
(・・こ、これが、せ、精液、こ、こんな・・でも、飲まなきゃ・・・)
“ごく、ごく、ごく、・・・”
梅岡の固形物のような精液を唾液とともに飲み下していく。何度か吐き気を
催し、むせながらものりは何とか精液を飲み干していった。
「いやぁ、お姉さん、すごいですね。ファーストフェラでザーメンごっくんできる人
はなかなかいませんよ。本当にジュン君が大事なんですね〜」
梅岡はそう言いながら、ようやくのりの口からチンポを引き抜いた。
大量の射精をしたにも関わらず、梅岡のチンポは萎えることもなく、いまだに
勃起したままだった。そのチンポをしごきながら梅岡は虚ろな目をしたのりの
頬を叩き、さらに命令した。

459ONIUMEOKA:2006/09/14(木) 00:20:22 ID:QnooQdow
「さてお姉さん、大きく股を開いて、おねだりしてください」
「・・・え?」
抽象的な命令にのりは意味が分からず、思わず問い返す。
「ああ、ちょっと説明が足りませんでしたね。じゃあ教えますから、その通りに
言ってください。一字一句違わないようにしてくださいね」
そう言うと梅岡はニヤけた表情で、徐に教え始める。

『梅岡先生、わたしのいやらしい処女マンコに梅岡先生のチンポを挿入して
思い切りブチぬいてください』

「分かりましたか?お姉さん」
梅岡はのりの顎を掴んで確認する。のりは怯えるように頷くと梅岡に教えられた通りに
たどたどしくしゃべっていった。
「・・う、梅岡先生、わ、わたしの、いやらしい・・処女マンコに・・梅岡先生の
チ、チンポを・・挿入して、思い切りブチぬいてください・・・」
言い終えたのりの目から大粒の涙が零れた。涙が床に落ち悲しみに染みを作る。
「分かりました。それじゃあお姉さんの処女、いただきま〜す」
梅岡はのりに覆いかぶさるとそのいきり立ったチンポをのりのオマンコにあてがい
一気に刺し貫いた。
「あぁぁぁ!!!いやぁぁぁ!痛い!痛い!痛いぃぃぃぃぃ!!!!」
梅岡のチンポがまるでドリルのようにのりの肉の裂け目を抉っていく。梅岡が
動くたびに、ミシ、ミチ、という音が聞こえてくるようだった。
「さすがにキツイですね。でもこれが女子高生のオマンコ・・・」
興奮して声が上ずる梅岡、のりの乳首を吸いながら激しく腰を動かしていく。
「あぁ!いやぁ!いやぁ!こ、こわれちゃうぅぅぅ!」
(・・ジュン君、お姉ちゃんが守るから・・きっと守るから・・・・)
激痛と羞恥に必死に耐えるのり、ジュンへの想いが崩れかけるのりを強く支えていた。
「うぅ、もうイキそうだ。射精すぞ!射精すぞぉぉぉぉ!!!」
もはや1匹の獣と化した梅岡は、射精に向けさらに激しいピストンを繰り返す。
「お、お願いです!膣内は!膣内だけは許してください!!」
「その台詞を言わせてから膣内射精するのがいいんですよ!ぬふぅ!!!」
“ドビュッ!ドビュッ!ドビュ!ドビュ!ビュルルルルウウウ”
のりの子宮口めがけ梅岡の精液がこれでもかといわんばかりに侵入してくる。
膣内を満たした精液はすでに洪水となりのりのオマンコから溢れ出していった。
「・・あぁぁ・・いやぁ・・ジュン君・・ジュン君・・・」
のりは放心したようにジュンの名前を呼び続ける。
「ふぅ、まだイケるけど、お姉さんをジャンクしちゃマズイよな〜」
梅岡は残っている欲望の塊を放出すべく、のりの上で勝手にチンポをしごき始める。
“シコ、シコ、シコ、シコ、シコ・・”
「うああ!こ、これが最後だ!うっ!出る!」
梅岡はのりの顔にチンポを押し付け、そのまま射精した。
“ビュッ!ビュッ!ビュッ!ビュルル・・・”
放心したままののりの顔面に本日のラストザーメンがぶっかけられる。
梅岡の精液はのりの頬、鼻、唇、そしてメガネを汚していった。
「・・はぁぁ・・あぁぁ・・・・」
もう何も考えられないといった風に、のりはただ横たわっている。
「ふぅ、じゃあお姉さん、これからもよろしく」
そんなのりに梅岡は1人で着替えを済ますとその言葉を残して帰っていった。

END
460名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 00:25:36 ID:R/f8NZXd
うわぁ梅岡黒いな・・・・なんか現実見せられた感じでショックだー

とにかく良い仕事GJ!
461名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 00:43:33 ID:wqeOe1j2
梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す
梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す
梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す
梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す
梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す
梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す梅岡殺す
462名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 05:48:50 ID:1JE3mtPd
梅岡・・・絶対に許さないよ
463名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 06:58:07 ID:tPAM0IGg
俺ののりに……!
梅岡殺す
464名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 07:30:23 ID:lmoG8KuZ
この梅岡は、のりの異常に気づいた真紅達に、ミイラ化するまで搾り取られて死ぬといいおw
465名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 08:23:56 ID:VYe5qyMy
搾り取るなんてとんでもない
蒼い子に頼んでチョキンですよ
466名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 09:09:41 ID:4Q1rKAwq
>>465
いやむしろアニメ蒼のマスターを代理としてあてがおう

>>463
ていうか何言ってんだお前?のりは俺の嫁だぜ?
467名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 10:47:28 ID:gTYHsH/V
蒼い子が梅岡のチンコちょん切る続きマダー
468名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 15:52:46 ID:mQP9pgoS
 
469名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 17:07:41 ID:m5RLr32R
SS読んで久しぶりに殺意がわきましたよ
梅岡マジで死ね

でも、作者さまエロ分は申し分ないです
GJ!
470名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:39:11 ID:5G6TcC9R
これはもう、梅岡を教育委員会に告発するしかないな。

ひきこもりの原因を作ったのも、梅岡だし…。
471名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:44:00 ID:1JE3mtPd
めぐが病気なのも梅岡のせい
472名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:49:27 ID:5G6TcC9R
>>471 それだ!!
473名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:20:10 ID:QxKuyt21
巴にも手を出してそうな梅岡だな

誰も書くなよ!絶対に書くなよ!
474名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 08:15:57 ID:cG/7iXtO
と、巴スキーが申しております。
475名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 09:40:42 ID:VWQdFO4u
梅岡はいかんよ。巴は俺の嫁だからな。
476名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 11:45:32 ID:qfHMbNDc
エロ以外禁止っていうやつが居るから
この後梅岡が成敗される事は無い




のりは救われない
477名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 14:25:24 ID:UEq+VEab
ここで銀様による梅岡エロ調教ですよ。
478名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 16:54:17 ID:65N/w1VJ
>>477
のりは救われるかも試練が、梅岡が羨ましすぎるので却下。
479名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:02:33 ID:LFYk60GN
どこかに上がっていたホモっぽい笑顔の画像と二次のネタでしか梅岡を知らず、
いざ原作読んだら「普通にいい男風じゃね?」と驚愕した件
480名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:14:45 ID:IXLDhU00
虐待でも監禁でも近親相姦でも夢姦でも暴力でもなんでも
エロければ全てこのローゼンスレでは正義

その証拠に見ろ 否定しないレスの多いこと多いことw
だからこれ以上過激になっても何も問題ない
481名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 21:37:46 ID:dMPAwa1T
ドールズ全員で梅岡に激しくお仕置き

だが>>478
482名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:03:41 ID:Fxu9vxZ9
目立とうか
483ONIUMEOKA:2006/09/15(金) 23:12:06 ID:H8sFg/22
続きを書いてもいいのかな。
少し時間がかかるんだが。
484名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:13:26 ID:rjGtzOxD
続きの展開を楽しみにして待ってる
485名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:45:55 ID:usSH488I
必死に煽ってるつもりなのに煽れてない子カワイソス(´・ω・`)

>>483
ワクワクテカテカ
486ONIUMEOKA:2006/09/16(土) 00:51:56 ID:l+Z/ufrm
梅岡に脅され、陵辱を受けたのりは放心状態からようやく脱け出すと、
部屋の浴室で体を洗った。梅岡のザーメンで汚された顔とメガネを洗い、
汗と梅岡の唾液で汚れた身体を洗い流す。
「・・・こんなにいっぱい・・・・」
のりは膣内の梅岡の精液をかき出していく。あまりの精液の多さと粘り気に
のりの指はベトベトになった。
「・・・ジュン君・・お姉ちゃん・・汚れちゃった・・・・」
シャワーを下向きにして精液まみれになった膣内と太ももを洗い流し、ボディソープを
タオルにつけ、ゴシゴシとまるで皮が破れるくらい強く擦りつけた。
「・・・ダメ・・きれいにならないわ・・・もう・・・」
身体が真っ赤になるまで擦り、シャワーで流す。強く擦ったところがヒリヒリと
痛むがのりは心の方の痛みが強かった。
浴室から出て、着替えると人目を憚るようにラブホテルを後にした。
歩くたびにヒビ割れた心が痛くなる。だがのりは泣けなかった。大事な弟を
守るため、そしてあの家にできる笑顔と笑い声をなくさないため・・・
(・・もう家に着くわね。いつもの笑顔でいなくちゃ)



「ただいま〜」
中に入る前に深呼吸をして、のりは帰宅の挨拶をした。
「あ、のりなの〜、のり〜、遅い〜」
雛苺が元気に駆け出してのりを出迎える。弾けるような可愛い笑顔がのりには痛かった。
「ごめんね。遅くなって、はい、これおみやげよ」
のりは鞄から雛苺の大好物の苺大福を取り出して、雛苺に手渡した。
「うわ〜、うにゅ〜だ〜。のり、ありがとなの〜」
雛苺は喜んでのりにお礼を言うと、手渡された苺大福を持って駆け出していった。
のりは雛苺に続いて居間へと入り、そこにいた真紅と翠星石にも挨拶した。
「どうしたですぅ。ずいぶん遅い帰りだったですけどぉ」
「そうね、普段ならもっと早く帰ってくるのに」
のりの帰りが遅かったことにみんな不審に思っているようだった。それを察してか、
のりは慌てて話題をすり替える。
「あ、ごめんね〜、すぐにお夕飯の仕度するから〜」
そう言って台所に入り料理の準備をする。気を紛らわせ、真紅たちに疑念を抱かれない
ように歌まで歌って、事実が伝わらないようにした。

487ONIUMEOKA:2006/09/16(土) 00:52:49 ID:l+Z/ufrm
「うわ〜、今日はすごいの〜。W花丸ハンバーグなの〜」
雛苺はもう嬉しさでいっぱいだった。夢にまで見たあのW花丸ハンバーグが
目の前でかかってこいとばかりに並んでいる。
「いったいどうしたですぅ。今日は何かお祝いでもあったですかぁ」
あの皮肉屋の翠星石までもが、この夕食に胸をときめかせていた。
「・・・いったい何なんだ」
ジュンも何の記念日かと頭をフル回転させているが、当然のことながら
解答は出て来なかった。
そんな雰囲気の中、一人真紅だけは静かに状況を考えているようだった。
だが口にしたのは別のことだった。
「まあ、今日が何の記念日かお祝いか分からないけど、とにかく頂きましょう」
「「「いただきま〜す」」」
その声でいつも通りの賑やかな夕食が始まった。翠星石がジュンや雛苺にいろいろ
ちょっかいを出し、ジュンと雛苺がそれに応戦するというワンパターンが繰り返される。
かなりボリュームのあったW花丸ハンバーグは瞬く間になくなっていった。
夕食も終わると、ジュンは自分の部屋に真紅、雛苺、翠星石は居間で寛いでいた。

488ONIUMEOKA:2006/09/16(土) 00:54:41 ID:l+Z/ufrm
深夜
人形たちも寝静まり、桜田家に静寂が訪れる。
ジュンもここ最近は夜遅くなっていたので、今夜はもう眠っていた。
“ガチャ、ギィィィ”
ゆっくりとドアが開き、ジュンの部屋にのりが入ってくる。のりはグッスリと
眠っているジュンの寝顔をまじまじと見つめていた。
「・・・ジュン君」
呼んでも目を覚まさない。よほど疲れているのだろうか、とのりはジュンの
身体のことを心配した。そしてのりはジュンの顔に近づき言った。
「ジュン君、お姉ちゃんの身体をきれいにして・・・」
のりはパジャマを脱いで全裸になると、眠っているジュンのパジャマを静かに
脱がしていく。
「・・ジュン君の裸、見るのなんて久しぶりだよね・・・・」
のり同様に全裸となるジュン、のりはジュンにゆっくりと近づき抱き寄せた。
「・・・ジュン君、好きよ」
のりはジュンの唇に自分の唇を重ね合わせる。舌を伸ばしてジュンの口内を
舐め回し、唾液をすする。
「・・・おいしい・ジュンのお口・・おいしい・・・」
口の端から零れる唾液まで一滴残らず舐め取った。
「ジュン君のオチンチン見せて」
のりはジュンの下半身に手を伸ばす。まだ皮を被ってはいるが、立派に勃起した
チンポだった。のりは優しくジュンのチンポをさする。
「・・・うぅ・・くぅ・・・うぅ・・」
ジュンの寝息の中に吐息が混じる。のりは自分の拙い愛撫で感じてくれるジュンが
たまらなく愛おしくなった。
489ONIUMEOKA:2006/09/16(土) 00:56:05 ID:l+Z/ufrm
「今度は口でしてあげるね」
のりはジュンのチンポにキスするとパクッと咥え込んだ。
“クチュ、クチュ、クチュ、チュウゥゥゥゥゥ”
大事なものを扱うかのように丹念にねっとりと舐め回す。ジュンの吐息は
のりが舐め、吸い出すごとに荒くなり、身体がうねっていった。
「・・うぅ・・ぐぅ・・くぅ・・はぁはぁ・・あぁっ!」
下半身から湧き上がる快楽にジュンは目を覚ます。
「?!な、な、な!」
薄暗がりの中、ジュンの視界に入ってきたものは、ジュンのチンポを咥え込む
姉の姿だった。
「な!うっ!うあああ!」
声を掛けようとしたジュンだったが、その前に絶頂が先に来た。
“ドビュッ!ドビュ!ドビュ!ドビュ!ドビュ!”
ジュンのチンポが大きく爆ぜ、のりの口の中に白濁液が注ぎ込まれる。
(ジュン君、ジュン君の精液、これできれいにしなきゃ)
「ん゛ん〜、んん、んぶぅ、んぐ、ゴク、ゴク、ゴク、ゴク」
のりはジュンの精液を受け止めると、舌を転がし、ゆっくりと味わいながら
美味しそうに飲み干していった。
「・・・はぁはぁ・はぁはぁ・・・・」
最後の一滴まで搾り取られたジュンは息を切らしたかのように荒い息を吐いた。
のりはそんなジュンに悲しげに微笑みかけた。
「な、なんなんだよ。いきなり・・」
イカされてしまったせいなのか、詰問するジュンの声は弱かった。
「ジュン君?」
「な、何だよ」
「美味しい、ジュン君の精液、きれいで美味しい」
「お、おい、何言って・・・」
悲しげに微笑む姉の表情にジュンは言葉が繋げなかった。
(知らなくていいの、ジュン君はいつものままで)
自分が汚された事実を知られたくない。だが汚れた身体ではいたくない。
のりが見つけた解決法はこれしかなかった。
490ONIUMEOKA:2006/09/16(土) 00:57:34 ID:l+Z/ufrm
「ねえ、ジュン君、気持ちよかった?」
いきなりの質問にジュンは返答に詰まった。だがのりは有無を言わせずに
さらにジュンのチンポを擦りだす。
「うわ!ちょっと、やめ・・・・」
気持ちよいのか、ジュンのチンポが勢いを取り戻す。思春期のありあまった性欲の
象徴はさっき以上にそそり立った。
「ジュン君、こんなになって。今度は私のアソコにジュン君のミルクごちそうしてね」
のりは自分の膣を拡げて、ジュンのチンポを迎え入れる。
“ズブゥ”
開けてはならない禁断の扉をのりは解放し、ジュンはその花園へと入っていく。
のりの膣内のヒダヒダがジュンのチンポに絡みつく。
「うあぁ!ね、姉ちゃん!す、すごい!」
「ジュン君!はぁぁ!いい!ジュン君!ジュン君!」
いつの間にか、ジュンはのりのおっぱいに手を伸ばして揉みまくる。のりは身体を
ジュンに寄せ、自分の胸をジュンの眼前に押し付ける。
“チュウ、チュウ、クチュウ、チュウ、チュウ”
ジュンはのりの乳首にしゃぶりつき、出ないはずの母乳を求めて吸いまくる。
「はぁぁ!ジュン君!もっと!もっと吸って!」
のりも自分で自分の胸を揉んで、ジュンを煽っていった。
「うぅ!射精る!射精る!姉ちゃん!」
(出して!膣内に!膣内にいっぱい出して!わたしの体内を浄化して!)
“ドビュ!ドビュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!”
のりの膣内がジュンの精液で満たされるごとに、のりの心も洗われ、満たされていった。
「あん、もったいない」
膣内から溢れてくる精液を掬っては舐め取っていくのり。
(もうジュン君はわたしのモノ、わたしたちは2人で1人、どんなに汚されても
ジュン君がいればわたしはいいの、だからジュン君、わたしを愛して・・・)
終わりのない黒い螺旋律が回る。狂狂と回る。


491ONIUMEOKA:2006/09/16(土) 01:00:54 ID:l+Z/ufrm
以上です。
この続きは、まだ全然考えてないのでかなり先のことになりそうです。

自分で書いてて梅岡殺そうかと思った。羨ましすぎて・・・
492名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:04:13 ID:MeqLQWaj
のり…(ノДT)・゜・。
493名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:58:52 ID:2q7+uPlE
ジュンは腕を振りかぶった。
一方梅岡は余裕の表情でジュンを見下ろしていた。

―――なに、たかが引きこもりのガキの腕力。一発もらったところでどうということはない

この油断を、彼は永遠に後悔することになる。
ジュンは拳を固めていなかった。

―――人指し指と中指、いやここはもっと確実に。力の入る、親指と中指がいい

グチュ

梅岡の両の目は、潰れた。親指で貫いた眼球は完全に形を失い、ドロリと血で濁った粘液を垂れ流す。
中指で抉った方は、眼球が眼窩からはみでており、辛うじて繋がっていた視神経によりぶら下がっていた。

「ああああ!!!目がぁ〜、メガァァァ〜」

無様な悲鳴。蹲って顔を抑えている。そこに拳を一線。梅岡はカエルのように仰け反って倒れた。

「これは、姉ちゃんの分だ」

グチャ

股間。踏み潰す。

「これも!姉ちゃんの分だ……
 これも!これも!これも!
 全部!!!!姉ちゃんの分だぁっ!!!!!!」

絶叫。潰す。潰す。潰す。
494名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 04:03:00 ID:b+mNLB0U
哀れ梅岡
495名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 04:18:11 ID:44Ki0+IC
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \  このスレは虐待及び猟奇モノは禁止なんだお…
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /

      ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   でも梅岡なら別にOKだお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /
496名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 06:30:28 ID:GLhXbESY
のりって土下座して頼んだらやらせてくれそう
497名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 07:21:43 ID:rg9kwn7g
>>796
待て、まずは俺だ。
498名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 07:53:10 ID:8XzSpRPK
・・・お前等忘れてるけど、
のりは棒状の武器で、
敵の脳天をカチ割り、
どちらかが動けなくなるまで闘い合う、
死の、
ゲームプレイヤーですよ?

梅岡も含めてお前等ごときが相手になるわけ無いじゃん
499名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 07:57:59 ID:XVNIh4Kd
セクロスか



あぁ、黒くて胃が痛いw 愛の行く末以来の胃痛だ
500名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 11:46:32 ID:dD9OXdeV
蒼い娘ならJUM次第でなんとかなりそうだがな
501名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 18:29:34 ID:tr1wWilc
いい流れだ
502名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:45:36 ID:RaV59VQQ
蒼星石は絶対ドSかドMのどっちかだと思うんだ。
503名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 08:35:05 ID:RmVtnCiv
金糸雀は絶対ドMだと思うんだ。
504名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 08:43:17 ID:tz5nQ5Cs
みっちゃんを四つんばいにさせ、慣れないS役を健気につとめるカナリア

「さ、さぁ犬は犬らしくご主人様のをナメて・・・ナメやがれかしらぁ!」
505名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 09:08:36 ID:F4fyRM1c
「あぁんそんな無理しちゃうカナに萌えー!」であっさり逆転
「ちょっとみっちゃん!話が違うかしらぁー…あっ、やあっ、みっちゃぁん…」
となったら個人的にストライク
506名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 09:40:55 ID:Sr3zo75O
みっちゃんなら俺的には>>19が書いてくれることを
ずっとずっと待っているんだが
507名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 09:57:22 ID:RmVtnCiv
ここはJUMカナみっちゃんの3Pで。
508名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 09:59:29 ID:JFGIcY0R
みっちゃん可愛いよみっちゃん
509名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:22:24 ID:i+I0zOU4
みっちゃんみちみちうn
510名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 19:14:41 ID:4QE49Kz/
>>509

古いww
511名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 19:52:17 ID:Vpmk5vGL
良い歌だから、金糸雀に教えてあげなくちゃ
512名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 21:23:23 ID:0NKFstZH
みっちゃんの性欲は異常
513名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:37:21 ID:GvoF9Pmg
硬いage
514名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:52:42 ID:KKtcv67r
み「見て見てカナ〜!カナの新しい服十万で買っちゃったの〜」
金「み、みっちゃん…これは、なんで全部皮革なのかしら…」
み「だって、そ う い う コ ト するための衣装だ・も・の」
金「みっちゃ…?今日は、眼が笑ってな…」
み「いっただき…ま〜すっ!!!」
金「や、あ…んっ…マサチュ、セッ…チュんぅ」
515名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:54:11 ID:GvoF9Pmg
真っ先にハードゲイが思い浮かんだw
516名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 18:08:03 ID:moY90zaK
俺は薔薇色の日々の真紅みたいな格好が浮かんだ
517名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:46:26 ID:nN1QrK95
16 名前: 名無しさんが(・∀・) 投稿日: 2006/09/11(月) 10:07:18

http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7490/
23日まで管理者不在


17 名前: 名無しさんが(・∀・) 投稿日: 2006/09/16(土) 15:17:02

>>16
ロールが出来る時間があまり取れないだけじゃないか?
そこの板の管理人についてだけど、特に荒らしに関しては
他の避難所に比べると最も厳しいかと
518名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:41:07 ID:2Rdy5kuz
活気をください
519名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:42:23 ID:Hq/BUdlr
っ【活気】
520名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 01:15:03 ID:OtqNLyER
これやるから元気だせ

つ[キムシジャン]
521名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 01:24:22 ID:P+ikqKII
キムカッファンに見えた俺は末期
522名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:18:06 ID:uyU7qWbz
ジュン×銀神の再光臨はまだか??
523名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 15:09:05 ID:l4al7/kz
馬鹿ながっつきがいるから無理
524名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:19:05 ID:McYgxP1h
一時間レスが無かったら蒼い娘は俺が頂いてきます
525名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:21:58 ID:Hk+oakc6
>>524
じゃあ俺も一時間レスが無かったら翠の子を頂いてく
526名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:36:52 ID:GfMhvn63
翠星石のスマターになりやがれですぅ!
527名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 21:11:17 ID:fvYTtK02
>>524
蒼星石は俺の嫁だからだめ
528名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:26:42 ID:I0o2Cyjy
1時間レスが無かったら薔薇水晶は俺の嫁
529名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:28:41 ID:GfMhvn63
あまいわっ
530名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:20:05 ID:rlA9Gef9
1時間レスが無かったら梅岡はJUMの嫁
531名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:24:59 ID:ELwcp6ME
何かよく分からないが阻止
532名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:25:10 ID:9bEG8i4s
そりゃ可哀想だろw
533名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:43:32 ID:5q8yDlSI
職人タンかわいいよ職人タン
534名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 03:13:03 ID:TXLVRxN4
1時間レスが無かったらメグとみっちゃんとばらしーときらきーと蒼星石と翠星石と水銀燈は俺の嫁
535名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 03:13:58 ID:F6ql1gz9
>>534
この欲張りさんめ
536名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 04:59:03 ID:uPp4SGXu
そして職人は消え去った……
537名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 08:43:28 ID:9nGnMzNE
2時間レスがなければのりと金糸雀は俺の嫁
538名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 08:59:41 ID:LzTzoE4Z
お馬鹿さぁ〜ん・・・かしら
539名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 09:00:22 ID:GyIFmPT6
|∀・)<じゃあ洩れは真紅を頂こう
540名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 09:32:12 ID:9nGnMzNE
>>538
あぁーん銀ちゃんの真似してるカナ萌えーっ!
541名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 13:19:29 ID:nvg9H6f3
一時間レスが無かったら蒼星石のマスターはオレ
542名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 13:20:26 ID:9bEG8i4s
スマターにでもなってろ
543名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 15:20:54 ID:nk7adLdU
一時間レスが無かったら巴のマスターはオレ……になるわけないか…
544名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:03:14 ID:TXLVRxN4
ぬるぽ
545名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:04:55 ID:id2LkiEL
一時間レス無かったら金糸雀とキムシジャンは俺の嫁兼マスター
546名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:20:27 ID:F6ql1gz9
阻止る
547名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:13:51 ID:5q8yDlSI
一時間レスが無かったら薔薇乙女及び女性ミーディアム全員を俺が破壊する
548名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:16:13 ID:F6ql1gz9
sage忘れてた・・・・・・スマン
549名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:46:15 ID:KEdfqAcw
1時間レスが無かったら特別編でも真紅が主役
550名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:47:22 ID:OCGwsGCh
>>549
不人気乙
551名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:33:01 ID:689317Ut
1時間以内にレスがあったら番外編でめぐ死亡
552名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:54:24 ID:PuFDfXTq
>>551
良いIDだな
553名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 19:36:39 ID:IBAWk4tQ
よしでは無難に

30分レスが無ければカナは俺の友達
554名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 19:38:13 ID:WyYBuASa
だが断わる。

カナは俺の嫁、ヒナは俺の娘。
555名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 19:54:27 ID:9bEG8i4s
  m9゚ヮ゚ 555かしら!
  快楽天
556名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:35:36 ID:OCGwsGCh
原作の蒼星石がマスターに従順だったのは
じじいが実は物凄いテクニシャンで蒼星石を調教して虜にしていたから、という妄想が浮かんだ。


ちょっとじじいブチ殺してくる。
557名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:46:05 ID:nvg9H6f3
>556
や っ て こ い !
558名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:51:20 ID:XDj3hY3x
7秒以内にレスが無ければ真紅は幸せな俺のお人形に確定
559名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:54:10 ID:9bEG8i4s
それポスト安倍
560名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:35:05 ID:ArqKP6pp
無印5話の真紅は異常に燃えた
561名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:53:12 ID:TXLVRxN4
じゃあこれが最後だな

00:00:00までにレスが無かったらローゼン閣下は俺の婿
562名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:57:46 ID:9bEG8i4s
あっそう
563名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 16:28:40 ID:+shx9bwd
蒼は一旦気を許せば、徹底的な甘えてくれそうだ。例えばお風呂とか膝の上とかベットとか
564名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 19:21:08 ID:pgxXCkUB
カナはぷにぷにでつるつるで抱きしめると死ぬほど気持ちいいんだろうなぁ。
565名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 21:06:41 ID:g73I4C3o
カナは自然に近い状況で観察するのが萌える
566名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 21:13:15 ID:ZMuUKO6c
そうそう
ヒナとのコントを襖の隙間から覗いていたくなるんだよな
567名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 21:23:30 ID:pgxXCkUB
ナズェミテルンデスカシラー!!
568名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 00:32:38 ID:UxFi05rS
どっか〜ん
569名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 08:08:05 ID:cBqYlvAQ
SS以外のレスには目を通してるから、安心して!
570名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 09:57:37 ID:2Wde3S4Y
カナは俺のモノを咥えるときもお尻ふりふりするんだぜ
571名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 17:04:33 ID:pvPK8Tou
じゃあ俺がそのふりふりしてるお尻につっこんでおきますね
572名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 19:08:38 ID:WRTkMtrW
蒼星石はマスターに従順だけどベッドの上でも従順なんだぜ
573名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 19:15:54 ID:UxFi05rS
いやむしろ「もっとしゃぶれや」みたいなノリになるかもしれんぞ
574名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 20:21:19 ID:pUpsfJNo
蒼い子、ちnkは人間サイズ
575名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 21:03:13 ID:EhwlezTF
ま、蒼のだったらしゃぶるのも突っ込まれるのも構わんがな
576名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:02:21 ID:ctrCgIAi
これはもう駄目かもわからんね
577名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:03:09 ID:UxFi05rS
だね
578名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:36:07 ID:cM1UXxO5
蒼と翠はベッドの上だと立場が逆転するはず
579名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 14:33:56 ID:RCvFoPSb
↑今更何を言ってるんだ
580名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 15:19:03 ID:wgUL0Tcs
翠蒼ならベッドではなく布団だと思う
581名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 21:20:39 ID:TtGvXa43
無印最終話の真紅だけはじつに可愛かった。
いつも髪を下ろしておけばいいのに。
582ひみつの検疫さん:2024/05/03(金) 10:39:02 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
583名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 22:49:26 ID:v0oTkkzl
>>582
日本語でおk
584名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 00:08:45 ID:mymfvTwz
>>582
日本語でおk
585名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 00:12:43 ID:/ezJNlNl
>>582
html言語でおk
586名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 02:53:03 ID:vKy/mmzb
これは・・・今時ノートンなんか使ってんじゃねーよwww
って事ですかね・・・

投下出来ないんだが、どうすりゃいいの?
587名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 04:39:40 ID:AqcYk7re
.txtでおk
588名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 05:21:24 ID:GSZw2juq
エロ以外禁止したお陰で見事に投下が減ったね
589名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 12:42:50 ID:upTyWRgP
エロ小説スレなんだから普通のSSばっかり投下されるよりマシ
590名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 14:02:06 ID:DWhv+h8Y
何も投下しないのが一番
591名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 16:03:22 ID:AqcYk7re
このスレの存在を根本から覆すような事を言わないで下さい
592名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 18:08:31 ID:jk+56+q6
雑談スレでいいんじゃね
593名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 00:11:00 ID:ftrtxj3G
>>588
巣に帰りなさいね^^
594名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 07:45:16 ID:WfiWFIjQ
スレ終了していいと思うよwwww
595名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 16:27:08 ID:uRhFodht
どうでもいいけど七巻のみっちゃんかわいくね?
596名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:36:37 ID:smJkOsPv
みっちゃんの可愛さは異常
597名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:47:57 ID:jbqBU04b
あぁん、照れちゃう
598名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 07:44:08 ID:odP5pwg4
毎晩毎晩吼えたぎるおにんにんをしゅこしゅこしないと眠れなかった蒼星石の
ローザミスティカを喰ったせいで絶倫おにんにんが生えた水銀燈が、かちこちに
なった股間のイチモツから湧き上がる謎の衝動に困惑、涙目になるSSキボン。
599名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 19:06:16 ID:cBo4rbR4
難しい設定だなぁ
600名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 19:35:38 ID:yzfBWvth
むしろパターンではあるが投下しにくい
601名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 20:53:18 ID:wBX36n9K
今は荒らしが常駐してるから投下できなくね?
602名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 21:26:05 ID:3sl1MWt5
>>19
「こらジュンジュン、視線がエッチだぞ」

俺 は い つ ま で も 待 っ て い る
603名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 22:25:33 ID:TCcBL1le
「じゃーん!!このみっちゃんイチオシの根性入魂棒を使えば、真紅も翠星石も雛苺もイチコロかしら!」
604名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 22:37:18 ID:4HrLrhTU
根性入魂棒=バイブかw
605名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 22:52:18 ID:VbrFI5EO
「蒼星石はもっとすごいの持ってるですぅ」
606名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 16:40:14 ID:K3vz1QVU
ミッチュワァーン助けてかしらー!
犬が、犬がカナのおしりを掴んで腰振ってるかしらー!
ミッチュワァーン!ミッチュワァーン!ミッチュw・・・・?!
おしりがぁ〜〜!
607名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 17:53:51 ID:G2oO99LF
勃った
608名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 20:32:21 ID:7lkZb7K4
確かにドールズにちょうどいい大きさだよな
609名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 02:43:19 ID:v1gXoh56
雛「あ〜、カナリアが獣姦されてるの〜」
紅「あら…本当だわ」
翠「あはは、面白い光景ですぅ」
銀「(空から)うふふ…ぞくぞくしちゃうわぁ。真紅があんな風になったら…あん、サイコーね」
紅「(ビクッ)ひっ!な、なに…?急に寒気が」
蒼「いや、みんな助けようよ。一応姉妹なんだから」
J「いいじゃないか。僕は大満足だぞ蒼星石」
蒼「………ハァ、こいつらは」
610名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 02:46:44 ID:B5EZDRG5
>>609
なぜそこで金糸雀の喘ぎ声が入らないんだ!!
611名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 09:37:16 ID:95HCJRC0
>>609
結局自分も助けない蒼星石ワロタ
612名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 10:39:04 ID:RlNUtOXH
やっぱりカナはみんなに愛されるかいじめられるかの両極端だな。
613名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:33:04 ID:07nCTEcv
>>612
違うな。愛してるからいじめたくなるんだよ。
614名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:17:44 ID:RlNUtOXH
金糸雀のくせにハァハァ私よりハァハァ胸が大きいなんてハァハァいけない子ハァハァなのだわハァハァ
この真紅がハァハァ直々にハァハァお仕置きをハァハァしてハァハァあげるのだわハァハァ

勿論、性的な意味でね……。
615名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:32:12 ID:AaHZR2q9
ぼくはしんくもかなりあもあいしているよ
616名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:44:01 ID:GEkOM5L5
金「やっぱりカナはみんなのアイドルなのかしら〜」
み「きゃ〜!カナ可愛すぎよ〜!」
雛「なんか獣姦人形が騒いでるの〜」
翠「でかい口叩いてるですね。犬にヤられたくせに」
紅「仕方ないのだわ。金糸雀は犬に壊されてしまったのよ…つまりジャンクなのよ!!」
雛&翠「「な、なんだ(ry
銀「…もうジャンクって言わないってゆったのに…うぅ、真紅のうそつき…ふぇぇ」
J「泣くなよ水銀燈…君が泣いてると僕まで悲しくなるじゃないか。ホラ、おいで?」
銀「う…ひっく、うぅ…ふぇ…んっ…」
蒼「…やれやれこいつらは。…いけない。お祖父さん達とお茶の約束してたんだ」
金「……………どうせカナは…ジャンクの獣姦人形、かしら…」
み「ああ!ダウナーなカナ萌え〜!!」
617名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:56:46 ID:0WkFECAx
>>616
カナはともかくとして、JUMが鉄拳を食らいそうなんだが
618名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:23:34 ID:BQEpfDVO
カナはドMだ、間違いない。
獣姦されてもみんなに性的な意味でいじめられても感じちゃういけない子なのだ。
619名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:26:41 ID:WqBlIeBE
必死に脱する方法を考えようとするが、快楽が勝り
体が言うことを聞かなくなるんだよな

そして、どんどん快楽に溺れていくものの、自分ではそれに気付いていない

あぁ、カナをお迎えしたい
620名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:35:10 ID:V/a8AaSq
日曜日、桜田家にやってきたみっちゃん。
しかし家にはJUMしかいない。のりはラクロスの練習試合、
ドール達は最近どっか出かけてていつも不在なのだ。
み「ジュンジュン将来の夢は?」
J「別に…何もないよ」
み「え〜なんかあるでしょ〜」

J「他のマスターは…柏葉っていう僕のクラスメイトが前に…」
み「その子女の子?彼女?」
J「なんでそうなるんだ!」
み「好きな娘とかいないの?」
J「いるわけないだろ!」
いつの間にか下らない話で盛り上がる。
ふとJUMが気づくとお互いかなり接近している。
シャツの襟元から除く谷間が目に留まる。
「あっ」気づかれたのか、胸元を隠されてしまう。
「こらジュンジュン、視線がエッチだぞ」
 こ の 台 詞 考 え た 奴 マ ジ で 神
621名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:40:31 ID:WqBlIeBE
>>618
VIPの女の子スレにも書き込んだろ?w
622名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:23:20 ID:7thejZmv
>>621
アッー!
623名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 05:39:05 ID:J0GHvDGu
>>621-622
死ね
624名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:42:32 ID:TkZLpWxH
カナの可愛さは世界を救う
625名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:45:54 ID:02667x70
同意
626名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:02:25 ID:Y3Girhg2
横からすまないが、過去スレの8話目に書き込んだ。366さんは、あれ以降書き込んでるか?
627名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:32:27 ID:ROC2bUNv
ふと思った。ドールズが人間になったらどうなるのだろうと。

・真紅
JUMとはつかず離れずの関係。人間化したため「抱っこして頂戴」
「抱いて頂戴」と気軽に言えなくなってしまい、そのことにちょっぴり
ストレスが溜まっている。何気に甘えんぼで、たびたびJUMのベッドに
潜りこんでは添い寝状態になることが多い。

・雛苺
トゥモエの家で養われている。剣道を習い始め、道場のマスコットとして
人気が高い。かけ声は「あいとー!」JUMを兄のように思っていたが、
最近は真紅と連れ立つJUMを見ると、胸の奥がキュンと切なくなる。

・翠星石
説明不要。逃げろJUM! 君の貞操が現在進行形でジャンプ大ピンチだ!
「二人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまうがいいですぅ!!」
性格と言動はともかく、これほど家庭的で献身的な異性は滅多にいまい。
とりあえず、一人でいると時々背筋が寒くなるJUMであった。

・蒼星石
人間化した結果、おじじの家で庭師兼看護士を務めることとなった。
頭のデキは非常に賢いので、ドールズの中では一番人間社会に溶けこんで
いる。週に二回の割合で、翠星石のハードアタックに耐えかねたJUMが
逃げこんだりもする。その際は、親身になって相談に乗っているようだ。
しかしJUMは知らない。
「ジュン君…。僕だって、こう見えても女の子なんだよ…?」
許されない想いと知りながら、切なげな吐息を漏らす彼女。
標準よりもささやかな胸を、蒼星石は今日もひそかに痛めている。
628名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:33:01 ID:ROC2bUNv
・金糸雀
人間化した結果、みっちゃんのアシスタントとして同居生活に入った。
努力家ではあった(空回りが多かっただけ)ので、意外にうまくいっている
らしい。夜になると、みっちゃんに責め抜かれちゃう毎日。
まったくもって、股間と股間がまさちゅーせっ(ry

・銀様
健康になっためぐの家に居候している。気位の高さとクールな顔立ちを
活用し、モデルとして活躍中。
外面は孤高の美少女だが、家に入ればめぐに全身を隈無く愛されてしまう
弱さを見せる。銀様はタチ(いじめっこ)と見せかけて、実のところは
ネコ(いぢめられっこ)だったのだ。
気持ちいい場所を開発され、はしたない欲望を悉く暴かれ、恥ずかしい瞬間を
最後まで観察されてしまう…そんな可愛い銀様を、めぐは絶賛独占中である。

「駄目よ水銀燈、まだ満足していないんでしょう? ふふっ、こないだの
 水銀燈、最高に可愛かったわ。お漏らししちゃうくらい感じてくれて…」
「め、めぐのいじわる…。あれは、別に気持ちよかったわけじゃ…」
「うそつき」
「ふあぁっ!? い、いじわるっ!! 指を曲げて、天井をこすっちゃ、ひああぁっ!?」
口の端からよだれの糸を引きながら、大きくのけぞった瞬間。

――ぷしゃあぁぁぁぁ…。

体内の敏感なスポットを巧みに責められて、あえなく黄金色の放物線を描いてしまう、
エッチで可愛い銀様だった…。

以上、妄想終了。きらきーは想像つかない…。
629名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 19:12:04 ID:Y4IcyqeR
630名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 19:15:42 ID:M7x7QECK
>>627-628
薔薇水が足りんぞ貴様
631名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:43:24 ID:a5z9MsoS
みっちゃんはドールじゃなくなっても
カナを愛してくれるのかしら・・・
632名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:54:08 ID:4MQwQC2r
なに言ってるのよ、カナ
もっと、も〜〜っと愛してあげるわよ〜
あ〜んなことや、こ〜んなことして可愛がってあげるんだから、ハァハァハァハァ
633名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:49:36 ID:8rIJeT3O
薔薇水晶

アニメヲタク
眼帯
きらきーとコンビ
JUNを心から愛してる
でもJUN<アッガイ
634名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:07:20 ID:FT+CeSjF
>>620
なんか妙にリアルで勃起した
635名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:11:51 ID:O3Ep4Z/y
・UMEOKA
中学教師。陸上で国体予選に出た事を今でも自慢げに話す。テノール気味に「ハ、ハ、ハ」
と笑う声がかなり耳障りなJUMの天敵。雪華綺晶の電波攻撃により発狂。
「最近、2chやyoutubeを使って、僕を誹謗中傷する者がいる! 僕に『ワッフルワッフル』
と脳髄に直接毒電波を送る者がいる! 誰だぁ!? 名乗り出ろお!」
636名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:21:01 ID:ynfUdTB4
さりげにゲーメストネタが
637名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:27:45 ID:rS7lzdRO
時間はすでに午前零時をまわっている。ジュンは数学の方式と睨みあっていた。

「・・・はぁ、」
「疲れてるのならもう寝たら」

左を振り向くとベッドに腰掛けた真紅が本を静かに読んでいる。

「おまえももう寝ろよ。ていうかなんで起きてるんだよ、翠星石はとっくに寝てるのに」

真紅は少し間をおき答えた。

「ジュンにちょっとききたいことがあるのだわ」
「なんだよ?」
「ジュンはもう陰毛ははえてるのかしら?」

ドス!

ジュンは椅子にもたれかかっていたがそのまま後頭部から落下してしまった。受け身もとれず床に直撃してしまった後頭部をジュンは必死におさえて転げ回った。

「おぐぐぐぐぐ、、、、、な、何だって!?」
「だからジュンはもう陰毛は生えてるのかときいているのだわ」
「な、何いきなりいってるんだよおまえ!?」
「この本によると一般男子はジュンの年ぐらいから陰毛が生えて精子が作られると書いているのだわ」
「おまえいったい何みてんd・・・・」

『新しい保健体育』本の表紙にはそうかかれていた。
「おまえそれ僕の教科書じゃないか・・・」
「ちょっと興味があって読んでみたの。それでどうなの?」
「・・え?」
「生えてるの?生えてないの?」

ジュンはズキズキしてる後頭部をさすりながら目を泳がした。

「え、ええと…」
「どうなの!?」

いつのまにか顔前にまでせまった真紅にジュンはうろたえながらもこたえた。

「は、生えてるよ。まだ完全じゃないと思うけど・・・」
「そう、じゃあジュンにはもう精子ができてるということね」
「た、多分・・」
「見せてちょうだい」
「はぁ!?」

ジュンは狼狽した。確かに陰毛は申し訳程度に生えてはいたが精子などだしたことないし出し方もわからない。というかなぜこの人形はいきなりこんなことをいいだしたのか意味不明だった。
638名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:31:25 ID:rS7lzdRO
「な、何言ってるんだよおまえ!」
「いいから見せてちょうだい。これは命令なのだわ」「そんなことできるわけないだろ!だいたい出し方なんか知るもんか!」
「そう・・・でも大丈夫なのだわ。この真紅が手伝ってあげるから」

そういうと真紅はおもむろにジュンの股間に手をのばした。

「うわ!ちょ、ちょっと待て!やめろよ!」
「うるさいわね。少しおとなしくなさい」

真紅は薔薇の花弁を手のひらからだすとジュンをベッドに拘束した。そしてズボンのチャックを下ろしペニスを無理に引っ張りだした。

「痛!」
「本当に生えてるのだわ。でもジュンが言ったとおりまだ完全じゃなさそうだけど」
「やめろよ!もういいだろ!」

顔を真っ赤にして怒るジュンをよそに真紅はジュンのペニスにやさしく触れた。

「うわ!」
「さてと、どうしたらでるのかしら?おそらく刺激を与えればいいと思うけど」「う、、そ、それ以上触るなよ!」

ジュンはこれ以上ない羞恥にさらされた。自分より小さい人形に拘束されるばかりかあろうことか自分の秘所地を弄ばれているのだから。だがその意志に反するようにジュンのペニスは血を集めだんだんと固さをおびていった。

「ジュン!あなたのか、固くなっていくのだわ。あ!」

そして勃起の最高潮に達し真紅の目の前でいままで皮を被っていたジュンのペニスはその亀頭をあらわにした。
「うぅ・・・」

情けない。ジュンは真紅に触られただけで勃起してしまった自分を嘆いた。

「なるほど、この皮はこすれるようにできているのね。」
「うわ!!!」

真紅は両手でしっかりジュンのペニスを握り上下にこすりはじめた。

639名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:34:22 ID:rS7lzdRO
「ちょ、し、真紅!や、やめ!うわぁ!」
「どうジュン?確かその本には射精するときに快感をともなうと書いてあったけど実はもう気持ちいいのかしら?」

真紅のいうことはあたっていた。その小さな両手でペニスをこすられるたびにジュンの脳髄に快感というなの電気が走る。

「そ、そんな、こと、ない・・・!」
「そうなの?もっと刺激が必要なのだわ。じゃあこれはどうかしら」

そういうと真紅はジュンの亀頭を丁寧に舐めはじめた。そしてペニスをこするスピードを一気に早めた。

「うわぁ!!!あ、あ、あ、し、しん、しんくぅ!!や、やめ」
「はふぅ、感じてるのねジュン。もうでるのかしら?」

いいながらも手と舌を休めない真紅にジュンは歯をガチガチならしながら耐えるしかなかった。が、それも時間の問題。ジュンはゾクゾクする何かが到達しそうなのを感じた。必死におさえようとするがそれは強制的にジュンの神経を走るのだった。

「もうすぐね、後一押しなのだわ。はぐぅ」
「!!!」

真紅はその小さな口で亀頭を完全に頬張った。そしてさらにこするスピードをあげた。

シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッ!!

「はぁ!あ、くぁ!!う!!うわ!くわぁ!!!も、もう!耐え、られない!!」
「ジュン!」

真紅は小さな口のさらに小さな舌でジュンの尿道を抉った。それが止めだった。

「!!!!!うわあぁぁぁぁぁ!!!!」

ビュルル!!!!!

そしてそれはやってきた。ジュンの全神経を快感が駆け巡りジュンのペニスは人生初の射精を敢行した。

「!!ん、んく!!」

射精の勢いをすさまじく亀頭をくわえていた真紅の口内を汚し喉の奥へと濃厚な精液を流し込んでいく。

ビュル!ビュ!ビュルル!
「かはぁ!!」

耐え切れなくなった真紅はペニスを口から離す。自由になったペニスはさらに真紅の顔を肌をドレスを精液で汚していく。真紅は目をつむりそれに耐えた。まるでなんらかの儀式の生け贄のように。

640名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:38:33 ID:rS7lzdRO
そして射精がおわり真紅は精子でドロドロになった瞼を開けた。ジュンのペニスはドクッドクッと波打ちながらゆっくりとしぼんでいく。そしてジュン自身もピクピクと痙攣しながらぐったりとしていた。

「すごかったわジュン。でもおかげでドレスがビショビショになってしまったのだわ。明日洗っておくのよ」

真紅はドレスを脱ぎ終え下着すがたになった体をティッシュでふくとジュンのほうに手の平をむけて薔薇の拘束をといた。

「お休みなさい、ジュン」

真紅は振り返り鞄に戻ろうとした。が、それは許されなかった。

「ジュ、ジュン?」

ジュンの左手が鞄に戻ろうとする真紅の右手を掴んでいたからだ。それもすさまじい力で。

「離して頂戴。痛いのだわ、きゃ!!」

ジュンは真紅を無理矢理ベッドに押し倒し真紅の両腕をものすごい力で仰向けに押さえ付けた。

「ジュン!?………!!!」
暗い部屋に浮かんだジュンのその表情からは少年のあどけなさは消えていた。あるのはどす黒い怒りの表情だった・・・・。


続きは希望あったら投下します。ながったらしいから無理か・・・
641名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:34:52 ID:bzF6EMAC
>>637
>精子などだしたことないし出し方もわからない。

あるあ…… 中学生でそれはねーよwww

だが続き希望!
真紅陵辱! 真紅陵辱!
642名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 06:50:22 ID:MMgLMRQu
ジュン始まったな
643名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 09:23:40 ID:MJTx09fJ
おお、久しぶりにSS職人が来てくれた。
ところでジュンって原作初期ではのりより身長高いはずだったのに
今見るとどう見てものりの方が高いよな。ももたねはジョジョファンか。
644名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 10:49:14 ID:xm/UGSuy
のりの豊満なおっぱいに母性を求め、吸ったり揉んだり舐めたりの挙げ句
本番までやっちゃうマンモーニのJUMキボン
645名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 19:40:28 ID:aO8X81OL
風呂上りののりを無理矢理、というのもオツなものだ
646640:2006/10/07(土) 00:45:05 ID:H4PQhXMb
一応>>640の続き


「よくも…よくも僕を凌辱してくれたな」

ジュンはキレていた。自分のペニスを弄び醜態をさらされたことに。ジュンの脳裏にはあの時学校で感じたこれ以上ない羞恥、に似たようなものが浮かび上がっていた。

「別に凌辱などしてないのだわ。ちょっと興味があっただけ。離して頂戴。もう寝るのだかr」
「うるさい!!!!!」
「な………」
「許さないぞ・・・僕を玩具にしたこと、絶対に許すもんか」

あまりのジュンの剣幕に真紅はたじろいだ。ジュンの表情は鬼のような形相をしていたのだ。真紅は本能的に危機を感じた。

「離しなさいジュン!ホーリエ!!」

真紅がそう叫ぶと人工精霊が鞄のなかから飛び出した。そして主人の危機を感じたホーリエはジュンに向って一直線に突撃する。

バシィ!!

が、それはかなわなかった。ジュンは指輪に力をこめベッドに赤い壁を張ったのである。ホーリエは力を失い床へ落下した。

「な!?」

驚愕する真紅をみてジュンは口元をゆるませた。

「僕にだってこれぐらいはできるようになったって忘れたのか?」
「そ、そんな…」

ジュンの手にさらに力が入る。

「おまえは今は何もできやしない僕のただの人形なんだよ!」

647640:2006/10/07(土) 00:46:25 ID:H4PQhXMb
真紅は恐怖を感じた。一番身近のものに、下僕のはずの少年に今自分がなすすべがない。そのことに純粋に恐怖した。

「……おまえ、興味があるっていっていたよな」
「そ、そうよ。下僕の、ミーディアムの成長を確かめるのは主人の勤めでもあるのだわ」
「ふーん、そうか…」

真紅の答えをききジュンはしばし考えこういった。

「なら僕も今興味がわいた」
「え・・・?」
「おまえとセックスをしてみたい」

ジュンの表情が怒りから狂笑にかわった瞬間であった。
「な、何をいってるのかしら。そんなことできるわけないのだわ」
「なんでだよ?」
「あなたは人間で私は人形なのよ。正気を疑うのだわ!」

真紅のセリフはジュンの怒りにさらに油をそそいでしまった。
ジュンは乱暴に真紅の下半身に右手を突っ込んだ。そしてみつけてしまった。少女の禁断の場所を。

「あ!!な、何するのジュン!」
「ちゃんとあるじゃないか。そりゃそうだよな、おまえたちは曲がりなりにも女の子につくられてあるんだし」

中指でジュンは真紅の性器をかき回す。そのたびに真紅は悲鳴ともいえる喘ぎを繰り返す。

クチュクチュクチュクチュ

「や!いや!や、やめ、なさいジュン!!はぁ、あぁ!」
「な、なんだよこれ……はは、あはははは!!真紅!おまえなんかもれてるじゃないか!……そうか、これでペニスの滑りをよくするんだな……くくく」
「はぁはぁはぁはぁ……そんな、こと!な、ないの、だわ!はうぅん!」

648640:2006/10/07(土) 00:52:54 ID:H4PQhXMb
真紅が自分の指で感じてることは無知なジュンにもわかった。形勢逆転、だがジュンはこれでおわらせる気なで微塵もなかった。さっきまで力を失っていたペニスも今はギンギンに勃起している。ジュンはさらに乱暴にかき回した。

「いやあぁぁ!!お、お願い、ジュン!も、もうやめて!!」

ジュンの指がとまった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ………」
「そうだよな、多分もういいよな。こんなに濡れてるんだし」
「!?」

いうがはやいがジュンは真紅の下着を力ずくで引き裂いた。そして無理に真紅のまたを広げた。

「す、すごい・・・。これが女の、アソコなんだ……」

真紅のヴァギナは濡れに濡れベッドのシーツに大きな染みを広げていた。そしてその小さな小さなヴァギナにジュンはペニスの亀頭をあてがった。

「真紅、いれるからな」
「だ、ダメなのだわ!!それだけは許して!!ジュン!!くぁ!!」

ジュンは右手で真紅の首を締めあげた。

「……うるさい、静かにしてろ」

ジュンは目を細め真紅を睨む。真紅はあまりの恐怖にぼろぼろ涙を流しガクガクと震えた。そしてジュンはゆっくりと少女の奥地に入りこもうとした。

649640:2006/10/07(土) 00:54:06 ID:H4PQhXMb
「ジュ、ジュン…。お願いやめて。絶対に入らないのだわ…」
「確かにキツいけど・・ぐ!か、構うもんか!!!」

ブチッ!ブチブチブチッ!!!!

「きゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

そしてジュンは真紅を貫いた。真紅の割れ目は悲惨に大きくわれてしまった。
体中を痙攣させて反り返る真紅をよそにジュンはさらに奥へ奥へと差し込んでいく。そのたびに真紅もいっそう体を反りかえしていった。

「か…が……あ、あ、」
「はぁはぁはぁ、一番奥まで入ったぞ真紅!!」

真紅にもうあらがう力はなかった。涙とよだれを垂れ流し目は焦点があわない。しかし貫かれる感触と激痛は否が応にも感じざるをえなかった。

「真紅、動くからな!」

ジュンは痙攣する真紅を抱き締めながら腰をめちゃくちゃに動かし傷ついた割れ目をこれでもかとピストン運動を開始した。

「はぁ!はぁ!はぁ!し、真紅!真紅真紅真紅真紅!!!!」

少年はがむしゃらに快感を貪った。真紅の締め付けは想像以上に少年を快楽へと導いたのだ。

ジュブジュブジュブジュブジュブジュブ!!

暗い部屋に合体の音が反響する。真紅は眼を見開き涙を流しジュンのなすがままにされている。貫かれるたびに球体間接が悲しくカチャカチャと響いた。

「あ……かは…ジュ…ジュン…」
「はぁはぁはぁはぁ!!真紅!また、またイきそうなんだ!!!」

真紅の腰がくだけるぐらいジュンはさらにペニスでかき回す。未熟な少年の限界は近かった。

ジュブジュブジュブジュクジュクジュクジュク!!!!
「真紅!!!!イク!いっちゃうんだ!!うわぁぁぁ!!!!」
「ジュン………あああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ビュルーーーー!!!!

ジュンは人生二度目の射精を真紅のなかにぶちまけた。真紅を壊れるぐらい強く強く抱き締めながら。
真紅はさらに痙攣を強めジュンの腕のなかでピクピクと跳ねていた。

ビュクッビュクッビュクッ

650640:2006/10/07(土) 00:56:55 ID:H4PQhXMb
長い射精がおわりジュンはゆっくりとペニスを引き抜いた。真紅のヴァギナからドロドロと濃い精液があふれだす。ジュンは汗をぬぐい真紅の顔をのぞいた。真紅の表情からは生気が全く失せていた。

「真紅………」

怒りと狂気でジュンがしてしまったこと。それはまぎれもない強姦であった。そして残ったものは自殺してしまいそうな後悔の念だけだった。ジュンは大切なものをこの手で壊してしまった。無理矢理引き裂いた割れ目からはまだ自分の精液があふれてる。ジュンの目から涙があふれた。

「泣いてるのジュン……」
「!?」

真紅はゆっくり起き上がり虚ろな目でジュンを見つめた。

「真紅……う、う」

ぽろぽろと涙を流すジュンに真紅はやさしくキスをした。

「真紅・・・?」
「恐かったのねジュン。あなたの恐怖私にも感じたわ。ごめんなさいジュン。でも、これでおあいこなのだわ。私も本当に恐かったのだから」
「…僕のこと嫌いになったか?」

くびを横に振り真紅は微笑んだ。

「私はあなたのお人形。幸せなお人形なのだわ」

ジュンもほほ笑みやさしく真紅を抱き締めた。

「ジュン」
「ん?」
「私のアソコはジュンの形になってしまったのだから責任はとってもらうのだわ」
「え……」
「わかったのかしら?」
「………はい」

ジュンの災難はまだまだ続きそうである。





以上です。かなりだるくなってしまった。スマソ
651小ネタ:2006/10/07(土) 15:44:46 ID:q+LqM5l7
「あの、えっと…その…ジュンくん?」
 ヤバい。非常にヤバい。蒼星石は僕を慰めてくれてたのに…ついカッとなって押し倒してしまった。どうすりゃいいんだよ…この空気。
「…えっと、ジュンくんが…本当にしたいんなら、僕は別に、その…構わない、けど」
 いやいや待て蒼星石よ。確かに今僕はお前を押し倒してる。雰囲気だって、どことなく甘ったるい気がするさ。
「…ジュン、くん?」
 だけどな、状況に流されるのはどうかと思うわけだ。な?あれだ。僕はちょっと情緒不安定だったんだよ。
「え…」
 いや、だからな。やっぱこんなことしちゃ駄目だろ。それに皆にバレたらどうなるか。な。いきなり悪かった。頭冷やしてくるよ。
「…………」
 …蒼星石?どうして僕の袖口を掴むんだ?いや待て!そんな泣きそうな顔で僕を見るな!
「ジュンくんの、ばか…僕、本当は嬉しかったのに…うっ…ジュンく、んが…ひっく…やっと、僕を…あ、愛して、くれる…って…ううっ…」
 待て…泣くなって。それと泣きながら、とんでもないこと言うな。そんなこと急に言われても…な?
「急じゃ…ない、よっ…ずっと…ずっと、僕はジュンくんが…」
 まずいな。こんなこと言われたら、もう我慢が持たないかもしれない。しかも泣いてる蒼星石がすごく可愛く見える…ボーイッシュマジックだな。
「…だから、きて…?」
 み な ぎ っ て き た !



さあ、アナタならどうする?
A やっぱり真紅や翠星石に申し訳ない!我慢だ!
B ああ、なんて愛しいんだ…ありがとう蒼星石
C 銀「あらあら…その娘ホントは男の子よぉ」
D 巴乱入!なんか知らんが3Pだ!
652名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 16:23:31 ID:JV+ajEXs
E 金糸雀とまさちゅーせっちゅ
653名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 16:34:07 ID:erLBfhG5
F 梅岡と(r
654名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 16:36:37 ID:TZiYksR1
G 銀が乱入して蒼を犯す
655名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 16:45:32 ID:EBvSEv21
H そんなに欲しいんなら犬になってお願いしてみな、録ってやるから
656名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 16:54:29 ID:3iUL5it3
Hで。
657名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:07:49 ID:8iePtiHU
I JUMぶち殺す
658名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:20:15 ID:sp1IP29+
J 翠も呼んでどんぶり
659名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:42:28 ID:/XiND1O2
満場一致でD
660名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:52:11 ID:5C+Waa3o
K みっちゃんにタシーロされているのに気づき、
  みっちゃんも仲間に入れてあげる。
661名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 18:56:48 ID:A39d8+ke
L もうこうなったら総キャラ出演で乱交
662名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 20:48:05 ID:G3JK4DcF
M 幸せな結婚式
663名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:04:26 ID:BRQ+sKQ0
N そして全員孕ませる
664名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:11:32 ID:/XiND1O2
O 夢落ち
665名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:13:31 ID:aH94S66g
P カナのストリップが始まる
666名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:14:24 ID:Czd/B0Z7
C
667名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 23:32:16 ID:5C+Waa3o
S こっそりその場をタシーロしていたカナを発見。
  JUMと蒼い子のおにんにんで二穴責め。
668名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:13:43 ID:hhlXCIhH
T ちんぽほいやさあああああああああああ
669名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:38:27 ID:S3hf4MWI
>>651
自分が書きたいのを書けばいいよ
ちなみに俺はB希望
670651:2006/10/08(日) 01:00:30 ID:diyLJ8Dp
あ、いや…別に続きとか考えずにネタ振っただけだから…。
俺書き手じゃあないし
671名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:09:08 ID:MtLRkp1/
じゃあ続きを考えるんだ(`・ω・´)
672名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 11:13:44 ID:J84MqiGZ
考えるんじゃない、感じるんだ
673名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:41:29 ID:N57mokoC
>>672
ああっ!イくっ!イっちゃうよ真紅うぅぅうぅうぅぅう!!

・・・こういうことか?(´・ω・`)
674名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:40:55 ID:ADDpRksv
>>673
俺の言いたい事がわかるよな?
さぁ、メモ帳を(ry
675名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:28:38 ID:KNVrANZy
みっちゃんどうやってカナを桜田家まで連れて行ったんだろうな。
鞄は持ってなかったし、車?いややはり抱っこして徒歩なのか?
(み・・・みっちゃん、なんだかみんながこっち見てるのかしら〜)
「カナがあんまり可愛いから見とれてるのね〜!私のカナ〜!」
「きゃーみっちゃん路上でまさちゅーせっちゅ〜!」
676名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:30:46 ID:qqcqsU4L
たまには真紅がみんなに虐げられる話が読みたいです(><)
677名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:44:10 ID:5ocraCwo
さくらだ じゅんこ
678名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:53:20 ID:yOKt7y5d
ぬるぽ
679名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:04:35 ID:HGipD9FO
ガッ
680名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 03:22:19 ID:O7NUjDe3
>>679
ガッ
681名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 04:50:49 ID:DYSxNhAp
682名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 07:36:37 ID:EqggYWBV
紅「…据膳食わねば、何とやらなのだわ…ジュン」
翠「くぅ、まさか蒼星石があんなヘタレにべた惚れとは…ぬかったですぅ」
雛「…ドキドキ、ドキドキ」
金「…なんて緊迫感かしら〜」
の「ジュンくん…お姉ちゃんわかってるわ。中学生は頭が下半身だものね」
銀「…ちょっと…ワクワクする、わねぇ…あらやだ。濡れちゃったわぁ」
ラ「ホホホ…人形が恋をするとは、喜劇?悲恋?どちらにしろ楽しみだ」

『さあ…どうする!?』


つづかない
683名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 09:40:43 ID:EJyOF/hd
>>675
カナは傘さえあればみっちゃんくらい軽々と持ち上げて飛べるよ


ローゼンは自らの最初の作品として、戦闘機と呼ぶに相応しい空戦能力に富んだ第一ドールを開発した
続いて投入した第二ドールは地上攻撃機、被弾上等!の堅牢な機体とケタ外れのペイロードを持つ
局地戦から総力戦、殲滅戦への移行、ローゼンは爆撃機と兵員輸送機、第三、第四ドールを配備した
艦載機として第五ドールが開発される、見てくれはいいが性能は中途半端
垂直離着陸機第六ドール、意外と格闘戦にも強く美空ちゃんも大喜び
従来にない形での軍事展開に向けてステルス機第七ドール登場、スペックはまだ不明
684名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:38:52 ID:sXr+lcqt
投下も寂しくなってきたしここらで小ネタが増えてくるのはいいことだな。
お前らちょっとマスター変換ネタで遊ばないか。俺としては

銀・みっちゃん
金の字・フォッセー
翠・めぐ
蒼・トゥモエ
真紅・おじじ
雛・おじじ

が面白そうと思うんだが。ある意味定番のみっちゃんに無理矢理お着替え
させられる銀や雛苺をゲットしようとするフォッセータンのために
「雛苺は薔薇乙女一の頭脳派この金糸雀が楽してズルして頂きかしら〜」と
奮闘する様子や「そんなに死にたきゃ翠星石が引導を渡してやるですぅ〜!」
なんてめぐと翠の絡みや蒼とトゥモエのシリアス展開、車椅子の老人で
あるにも関らず真紅にこき使われたり雛苺に甘えられてただの好々爺に
なっちゃったりするおじじを見てみたい。

……あれ?JUMいな(ry
685名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:55:05 ID:erVvQyWY
投下も寂しくなってきた

まで読んだ
686名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:07:59 ID:2MxEcJuQ
やはりエロのみの小説しか認めない云々言う輩の・・・ふぅ。
687名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:08:27 ID:/t25t6ZP
雪・JUMだろう。
お望みどおり、目覚めたら誰も彼を覚えていない世界をくれるかもしれん
688名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:10:46 ID:3Lx8X1tQ
ジュンはきらきーだな

中々おもしろそうだ
それを元にSS書こうかと思ったけど、エロ以外書いたらダメらしいからやめた
689名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:16:42 ID:2MxEcJuQ
>>688
マジで書いて欲しい。正直エロのみって保管庫行けばいくらでも
見れるんだよね。そもそもエロ以外も盛り上がってないと読むのが苦痛。
きらきーはまだ全然ないと言っていいくらいだからなー。
690名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:26:02 ID:3Lx8X1tQ
んじゃあ書かせてもらいますよ。
明日か明後日投下するよ。>>684
ってことでそのネタ使わせてもらいますね。
691名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:31:34 ID:m2wqoFQ2
ローザワクテカ
692名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:18:35 ID:ElpVFaWH
人間化ネタも掘り下げられそうなんだよな
エロは難しいかもしれないが
693名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:17:21 ID:Tr5uohVr
おにんにん蒼×翠がいいい
694名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 02:22:05 ID:AxQ703Ir
>>687
いいなそれ。ということはJUMはnのフィールドにいるわけか。

原因不明の昏睡状態に陥り入院したJUM。のりと巴は蒼星石の力を借り
JUMの夢の中へ。「事件なのだわ!血が騒ぐのだわ!」雛苺とくんくんの
扮装をした真紅もそれを追う。「みんなどこに行ってしまったのかしら〜」
雛苺を追いかけて迷子になってしまった金糸雀。「お困りのようですね、
お嬢さん!わたしにお手伝いできることはありませんか?」そこで出会ったのは
謎の犬の探偵であった。一方そのころ、翠星石はめぐの樹の元に向かっていた。
そして――「せっかく水銀燈が来てあげたのにどうして誰もいないのよぉ〜!」
事態はアリスゲームどころではない方向に進展していく……。

……なんだコレはw
695名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 07:41:38 ID:b2XaJI9e
wまで読んだ。
696名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 08:19:34 ID:dwIZXACN
あなた
いい人だな
697名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 19:08:47 ID:iNVXyK0U
多分最初の1行と最後の1行だけ読んだんだと思う
698名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:05:02 ID:E1AiYv8W
紅「あら?ジュンは…」
蒼「あぁ、トイレじゃない?」
紅「ジュンはよくトイレに籠るのね…」
蒼「そうだね。あそこは落ち着くからね…すごく 落 ち 着 く か ら ね」
紅「…何が言いたいのかしら」
蒼「別にぃ。なぁんでもないよ?」
紅「…確かにトイレでお茶しようとしたけれども……あれは」
蒼「真紅のことじゃないよ。ジュンくんにとって、って意味」
紅「…?」
蒼「ジュンくんが今トイレでナニをしてるか、ってこと」
紅「ナニって……あ//」
蒼「僕は何も言ってないけど〜」
紅「っ…あなたそういうキャラじゃないでしょうに…」
蒼「翠星石、君はジュンくんがトイレで今何してると思う?」
紅「人の話を…」
翠「あ?んなもん気張ってひり出してるじゃねえですか?」
紅「ちょ…あなたストレート過ぎ」
雛「分からないならジュンに直接聞けばいいの〜」
カチャ
J「…ん、なんだお前ら?」
雛「ジュンはトイレで何してたの〜?」
J「あ?答える義務がねえよ」
蒼「じゃあもう一つ。今日のオカズは?」
J「……四番」
蒼「ふふ…良くできました」
699名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:29:32 ID:0B5f80XA
おっきした
700名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:32:25 ID:xehf5AHi
m9゚ヮ゚ロタ 700かしら!
701名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:51:05 ID:NlzSsyF/
>>698
それとまったく同じ同人があるのだが
パクリはよくないぞ
702690:2006/10/10(火) 23:45:52 ID:Ys4y9Kxf
梅岡はネクタイの結び目を緩めながら、深い溜息をついた。
この道は何度も通った道であるが、最初のころに比べて足取りは重い。
彼の家へ訊ねるのは久しぶりだ。
しかし前回のことを考えると、今回も進展を望むことは出来ないだろう。
何故なら彼が自分に見せる態度は明らかな敵意と拒絶。
心を開くどころか、二人の間に横たわる溝は、数を重ねるごとにその大きさを増している。
――このままじゃ学校復帰は、当分先になりそうかな。
苦笑して、梅岡は十字路の角を曲がった。
何ヶ月、何年かかってもいい。少しづつ心の距離を縮めていけばいい。
時間はいくらでもあるのだ。その長い期間も、彼がまた学校に来れるようになるのならば惜しくはない。
初赴任して間もないが、梅岡は胸に情熱を秘めた生徒思いの教師であった。
……若さ故に、その懸命さが逆効果になっていることに気づくことはなかったが。
桜田家の門前に立つころには、すっかりいつもの調子を取り戻していた梅岡は、自らを奮い立たせるように両頬を叩く。
「よし!」
 気合の一声を出し、おもむろにインターホンの呼び鈴へと手を伸ばした。
独特の音が鳴り響いたあと、静寂が辺りを包み込む。
数十秒ほど待ったが呼び鈴に応答はない。
留守なのだろうか。思いついたその可能性を、すぐさま頭から振り払う。
これまでだって自分が出向けば彼は必ず家にいた。
どこかへ出掛けたとも考えられるが、彼の性格からしてそれはない。
梅岡は思考を張り巡らせながらも、もう一度、呼び鈴を鳴らすことにした。
これで応答がなければ、彼が自分に会いたくないという意思表示なのだろう。
それならばそれで、また後日、訪ねればいいだけのこと。
先延べにしていくことが彼にとって負になることはない。
703690:2006/10/10(火) 23:48:22 ID:Ys4y9Kxf
ジュンとの対面を諦めかけていた梅岡は、半ば強引に自分にそう言い聞かせると、おもむろにインターホンに手を伸ばす。
案の定、応答はなかった。
小さく溜め息をつき、彼の部屋があるであろう二階を見上げる。
「また今度来るよ、桜田」
 聞こえてはいないだろうが、梅岡の生真面目さが別れの挨拶を自然と促した。
そして踵を返すと、ゆっくりと駅の方へと歩き始めた。




このとき、彼はまだ周囲の異変に気づいていなかった。
気づいていたとしても、理解することはできなかっただろう。
呼び鈴を鳴らしたその瞬間から、別世界への入り口が梅岡を飲み込んでいたのだ。
現実世界によく似た外観を持ち合わせた、まったく別の世界。誰かはそこを52341世界と呼んだ。 
そしてその名を知るものは、この空間には一体しかいない。
中空に浮かぶ白い少女は迷い込んだ人間を眼下に、婉然とした微笑みを浮かべた。

「紡ぎましょう。 創めましょう。 愉しい愉しい泡沫の夢物語を――」







梅岡の失踪。
怪異はその事件を契機に、幕をあげる。
704690:2006/10/10(火) 23:51:05 ID:Ys4y9Kxf
とりあえず序盤だけ投下して反応をみるよ。
エロが絶対いるならば、ジュンときらきーのを途中でいれるよ。
705名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:54:23 ID:xehf5AHi
その・・・・い、入れてくださいですぅ
706名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:19:02 ID:Z0zg13R7
おお、期待できそうだ
エロは氏のリビドーの赴くまま、あってもなくてもいいよ
707名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:20:24 ID:qXzw0fhP
俺も梅岡は梅岡なりに頑張り屋さんだと思ってたから
梅岡のこういう描写があるとなんだかうれしす。
この梅岡であってUMEOKAではないな。
とにかくこれはすげえ、エロ抜きでも面白い話になりそうだ。
708名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 05:53:27 ID:g6vuJv/F
>>651のネタの続きを勝手に書いてみた。エロは書いたことないから微妙かもしれん

僕は持ち上げかけた身体を再び倒して蒼星石に迫る。
「いいんだな、蒼星石?」
僕の問いかけに蒼星石は首を縦に振ることで肯定を示した。
可愛い…。
僕を見つめながら瞳を潤ませる蒼星石を見て素直にそう思った。
僕は自分の胸の少しずつ高鳴っていくのを感じながら蒼星石の顔にゆっくりと顔を近づける。
蒼星石もそれに答えるように眼を閉じ、顔を軽く上向かせた。
…そして僕は蒼星石の小さな唇に自分の唇をゆっくりと重ねた。
「ん…」
…柔らかい。女の子の唇ってこんなに柔らかいんだ…。
初めて触れる女の子の唇(と言っても人形なのだが)の感触に僕は感動を覚えた。
ただ触れ合わせるだけでこんなに気持ちいいなら、動かしたらもっと…。
そう考えた瞬間、僕は唇を動かして蒼星石の唇を味わっていた。
「んっ…んむ…んん…」
押し付けるように、時に啄ばむようにして蒼星石の唇を味わう。
蒼星石の唇は柔らかく、また甘い香りがして僕を酔わせる。その香りはどうやら蒼星石の唾液の物のようだ。
その香りをもっと味わいたくて、僕は蒼星石の唇をちゅぅと吸った。
「っん…!」
僕の突然の吸引に蒼星石の身体がびくんと跳ねる。そんな様子がまた愛らしい。
そのままちゅぅと吸引を続けると大量の唾液が流れ込み、僕の口の中は甘い香りでいっぱいになった。
そしてそのままちゅっと熱い音を立てて僕は唇を離す。
「ん…あっ…」
僕は蒼星石の唾液をごくんと飲み込んで軽く息を吐き出す。
口や鼻に甘い香りの余韻が残っていて心地良い。
僕がそうしていると、蒼星石が突然僕の首に手を回してきた。
「蒼星石…?」
僕が見つめなおすと、蒼星石は赤く上気した顔で僕を見つめながら口を開いた。
「もっと、して…、ジュンくん…」
709名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 09:16:44 ID:+hKF4p1C
ここに来て突然の新作ラッシュにどう反応していいかわからない俺がいる
710名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 12:11:14 ID:mdWCZdZX
>>701
ああ、ごめん。その同人のパロなんだ。
蒼星石エロさ一割増Ver.って感じ
711@:2006/10/11(水) 18:28:30 ID:OjmJZUXY
「真紅?」

真っ暗な廊下をゆっくりと歩き、真紅を探す。

「全く、一体どこへ行ったんだ?こんな時間に・・・」

つい先ほどの事だった。
勉強を終え時計を見ると、もう夜中の一時を過ぎていた。
もう寝ようかと思い椅子から腰を上げると、三つの鞄のうちの一つが空いているのが目に入った。
あの位置にある鞄には、いつも真紅が眠っていた。
ということは、いつもは9時になると眠りについている真紅が今夜は起きているということになる。

「真紅ー」

大声は出せない。
姉ちゃんも性悪人形も雛苺も眠っているのだから、起こすのは忍びない。
階段を降りると、リビングから明かりが漏れている事に気づく。
小さな小さな、ほんの小さな光だ。
712A:2006/10/11(水) 18:29:26 ID:OjmJZUXY
「真紅」

ソファーの上に一人で横になっている真紅を見つけた。
暗くって良く見えないが、窓から差し込んでくる月明かりでうっすらと見える。
一体どうしたのだろう?なにかあったのだろうか。
リビングに近づくにつれて、真紅の姿がはっきりしてくる。

「おい、真紅・・・!?」

声をかけようとして、止まる。
自分の目を疑った。

「んっ・・・あんっ・・・あ・・・」

いやらしい手つきで自らの秘所をまさぐる。

「あっ・・・んっ・・・」

真紅は頬を紅潮させ、うすく口を開いている。

頭がくらくらする。心臓が高鳴る。
ドクンドクンと胸を打つ音が大きすぎて、真紅に気づかれるのではないかとさえ思った。
まずい。戻ろう。早く部屋へ戻るんだ。真紅に気づかれないうちに・・・。

「あっ・・・んっ・・・あっん・・・」

しかし、足は全く動こうとしない。目が離せない。

なにをしているんだ、僕は・・・。相手は人形だぞ?
これじゃまるで変態じゃないか、変態・・・。
戻るんだ、覗くだなんて、絶対にダメだ。戻るんだ・・・。

ようやく足が動く。が、目は離れない。
真紅が体を少しこちらに向けた。
はだけた胸を、自らの手でまさぐっている。
713B:2006/10/11(水) 18:31:51 ID:OjmJZUXY
「・・・・っ!」

やばい。戻らなきゃ。急ぐんだ、急・・・

「んっ・・・ジュン・・・私・・・」

真紅があえぐ。
え?なんだ?なんで僕の名前を・・・

「ジュン・・・ジュン・・・あっ・・・ん・・・」

真紅がなにかを手に持って、抱きしめている。
何かの布・・・服?
真紅がその何かの匂いを嗅ぎながらあえぐ。
愛おしそうに、ゆっくりと、何度も、何度も・・・。
それは・・・僕のパジャマだった。

「・・・・・・」

どういうことだ?何で?どうして?
動揺し、視界が揺れる。足元がふらつく・・・。

どたっ

床に尻餅をついた。

びくっ、と肩を震わせ、真紅の手が止まる。
そしてゆっくりと、恐る恐るこちらを見る。
先ほどまで紅潮していた顔が、一気に青ざめている。
その瞳が、みっともなく床にへたれこんでいる僕を捉える。

「ジュ、ジュン・・・!」

あわてて両手で露出していた体を隠す。
顔がみるみる真っ赤になっていく。

「あっ、ち、ちが、違うのよ、これは・・・・」

真紅がしどろもどろになりながら弁解する。

「ちが・・ちがう、の・・・」

しかし、ついに俯いてしまった。そして、真紅の肩が震え始める。

「あ、あの、真紅・・・。僕、その・・・」

かける言葉が見つからない。

「ご、ごめん・・・!」

言い捨て、逃げる。他にどうしようもなかった。
階段を上がるときに、ちらりと真紅の方を見てみた。
真紅はずっと俯いたまま、肩を震わせて泣いていた。 end

どうだろコレ・・・エロくねえorz 感想頼む  ああ・・・@とAの間が変だorz
714名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 18:35:43 ID:pMVtdILA
ジュン×翠星石
文才のない俺がどこまで書けるかテスト。時間はトロ最終話の後。

「はぁ〜。」
勉強に疲れたのか、ため息をつくジュン。真紅たちはとっくに寝てしまっている。
あれからは平和な日々が続いてるものの、どこか物足りない。

・・・!

何を思ったのか、翠星石のトランクに近づいていく。

寝ている間にワニのぬいぐるみでも入れといてやるか。
あいつ、起きたらどんな反応するかな?

そして、そ〜っとトランクを開ける。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ごめん駄目だ;俺文才なさ杉。
これ、続き読みたいとかいう人いる?
715名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 18:46:42 ID:OlF6FljO
>>713
JUMと真紅の立ち位置が逆なところがイイ!!

>>714
書くんだ!はやく
716名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:33:41 ID:LlwQnGuS
>>713
イイ! 超イイ!
このまま最後まで弱気真紅でいってほしい。
717名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:57:25 ID:gOI3XfDK
>>713
是非続き書いてくれ
718名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:51:58 ID:cZOj2hSL
>>713
そこでやめるなんてもったいない!!

>>714
さぁ、早く続きを書く作業に戻るんだ!
719名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:22:35 ID:OjmJZUXY
>>718 登場人物の心情を少しでも原作に近づけるのを目標にしたかったからセクースとかは無理だ・・・。
   というか俺のセンスが足らんorz
   
にしても過疎ってるな・・・皆もどんどん書いてもりあげようぜ(`・ω・´)

というわけで>>714よろ  
720名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:24:05 ID:DDgOjM8h
ちんこ蒼キボンヌ
721名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:33:16 ID:g5Ua1y9z
>>719
じゃあ昔あった「JUM物語」とか「明日も発情期」とかは登場人物の心情が
原作から遠いのか
722719:2006/10/11(水) 22:49:15 ID:OjmJZUXY
>>721 kwsk
723名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:53:18 ID:g5Ua1y9z
724名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:07:46 ID:XS2Ufwnz
>>651>>708の続きを求めてる。
おにんにん無くても蒼に萌えたいんだ俺は。
725名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:14:42 ID:OjmJZUXY
>>723 全米が泣いた
726名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:41:31 ID:Z0zg13R7
>>721
遠いね
笑えるから嫌いじゃないけど
727名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:49:15 ID:OrEOngSV
お父さま。
お父さまが思い込ませようとなさるとおりに、それがたやすいことで
ありさえすれば、わたしはいつでも浮き浮きご機嫌でいますのに……
「いいよ薔薇水晶…もっと僕の上で揺れて」
「はいお父さま……あっ、あっ」
わたしにはかわいい穴があって、お父さまには簡単に操作できますわ
わたしはお父さまのお人形、犯されるために出頭いたします
「っあ!ああっ、あっ、あっ、あっ、あうぅ…おとうさま…ぁ…」
「ああ薔薇水晶、僕の人形。そんな声を出して、気持ちいいんだね。
 もっともっと乱れていいんだよ。もっともっと激しくしてあげよう」
わたしにはどうしたものかわかりませんの
でも でも わたしをいじめてくださいな おとうさまが欲しがるうちは
「あーっ!んあっ!きぁうっ!お、とうさま、ああっ!」
お父さま、わたしはだれなのでございましょう
わたしにはどうしたものかわかりませんの
でも でも あなたがわたしを欲しがるうちは
「きゃうっ!ああうっ!あーっ!ああーっ!あーーーっ!」
「ああっ、出すよ薔薇水晶、君の中に!」
「あっ、ああっ!あっ……あ……はぁ…はぁ…」
そしてあなたから渡ってくるのは熱くて白いぎらぎら
わたしの中も外も染め上げてしまいましたわ
ええでも構いませんの
わたしはお父さまのお人形ですもの
わたしをかわいかわいしてくれているのですもの
「ああ薔薇水晶、僕の人形。僕だけの人形。ずっと僕の人形でいてくれるね。
ずっとずっと」
でも でも わたしにはどうしたものかわかりませんの
お父さまの目には粉々硝子 あなたから渡ってくるのは熱くて白いぎらぎら
ええ ええ わたしは皆々様のおっしゃるとおり すてきで陽気な夜の代物
「はいお父さま、わたしはお父さまとご一緒できるなら、いついつまでも」
お父さま。
お父さま、わたしはだれなのでございましょう。
あなたにとって何かを詰め込む時の隙間のひとつだったのでしょうか。
お父さま、なぜわたしを置いてゆかれたのですか。
わたしのことをおきらいでしたか。
なぜわたしをおつくりになられたのですか。
お父さま。


・・・つづく?
728727:2006/10/12(木) 00:54:55 ID:OrEOngSV
行間空けないとこんなに読みづらいのかorzすまん
729名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:21:56 ID:Q6JSnosB
俺は行間とか気にせず読めたよ
GJ!こういう雰囲気好きだ
730名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:33:55 ID:zRlU/kH/
まあ、読みやすさには気を配ったほうが何かと得だ。
731名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 04:41:13 ID:p45DKsho
平仮名多くてよみづれー
732名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:00:16 ID:2z8wG4hC
夜に水銀か真紅爆撃するわ
733名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 08:38:17 ID:R+cZnmfL
>>727
言葉の使い方が独特でそれは魅力的なんだけどどうにも洗練されてない
印象があって惜しいな・・・センスはあるんだけど慣れてないね
でも激しく続き期待むっは
734@:2006/10/12(木) 17:22:41 ID:2z8wG4hC
「あら真紅ちゃん、まだ起きてるの?もう夜の11時よぅ」

のりがパジャマ姿で私に話しかけてくる。

「ええ・・・」

時計は午後10時10分を指し示していた。

「あまり遅くまで起きてちゃ体に悪いわよぅ。どこか具合でも悪いの?」

のりが心配そうに顔を覗き込んでくる。

「大丈夫なのだわ。私ももう眠るわ」

「そう、よかった。それならいいのよぅ。それじゃおやすみなさい、真紅ちゃん」

「おやすみなさい、のり」

にっこりと笑いながら、のりがドアを開けリビングから出て行った
バタン、とドアの閉まる音を聞きながら、真紅はソファの上でぼんやりと考えた。

最近、ジュンと会話をしていない。

このところずっと、ジュンは机に向かっているか図書館へ出かけているかの
どちらかだったから、会話をする機会が無かったのだ。
翠星石と雛苺は、ジュンが机で勉強しているときにも遠慮なく騒ぐ。
そしてジュンが怒って二人を部屋から追い出そうと奮闘するその時に、
二人はジュンと口喧嘩をしたり追いかけっこをしたりしていた。
でも私は違う。ジュンの勉強の邪魔をしたりなんかしない。
ジュンは今、学校へ行くための準備をしている大切な時期にいる。
その邪魔をするなんて、無粋な真似はしない。
それなのに・・・。結果的にジュンは、勉強の邪魔をしている翠星石達とばかり話をして、
私とは全く話をしようとはしないなんて。なんて酷い話。
たまには私にだって話しかけてくれてもよいのではなくて?
ジュンは気づいていないのよ、私が一番ジュンの事を思っているということに。もう!

「本当に駄目な下僕ね」

ぷんぷんと腹がたってきた。

ふと時計を見る。もう翠星石や雛苺は眠りについているだろう。
ジュンは、まだ起きているのだろうか。
このところのジュンは本当に熱心で、夜中にも勉強をしている。
今階段を上ってジュンの部屋へ行けば、きっとジュンは机に向かって勉強をしているだろう。
その時に、二人だけで話をする事が出来るかもしれない。

「・・・別に、ジュンなんかと話をしなくったって、私は全然平気なのだわ」

そう、ジュンはただの下僕。
だから、ジュンと話ができなくても私は寂しくなんか・・・・。
735@:2006/10/12(木) 17:23:32 ID:2z8wG4hC
色々と考えているうちに、まどろんできてしまった。
ゆっくりとまぶたを閉じる。そして、少しずつ意識が遠のいていく・・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ふと目を覚ますと、時刻は夜中の一時を過ぎていた。眠ってしまったようだ。
さすがにジュンももう眠ってしまっているだろう・・・。
惜しい事をした。もし眠らずに部屋へ行けば、姿を見る事と、
おやすみ、と挨拶をする事くらいは出来ただろうし、もしかしたら話をする事が出来たかもしれないのに。
・・・べつに、そんなことしなくたって平気なのだけど。
もう私も眠りに就こう、そう思いリビングの出口へと向かう。
部屋の電気のスイッチをステッキで切ると、意外とリビングが明るい事に気がついた。
窓を見ると、月が空に明るく光っていた。

「まあ、綺麗・・・」

しばらく見とれていた。
ふと視線を外すと、ソファーの横にジュンの私服が落ちているのが目に入った。
ジュンったら、こんなところに服を脱ぎっぱなしにしておくだなんて、だらしが無いわね。
服を拾い上げ、たたもうと再びソファーに座る。
ふと、服からジュンの匂いが漂ってきた。

ジュンの匂い・・・。

そういえばこの頃、ジュンに抱っこをしてもらっていない。

懐かしい香り・・・。

くんくんと、ジュンの服の匂いを嗅ぐ。
ゆっくりと堪能し、はーっと一息つく。そして、気がつく。

ジュ、ジュンの服の匂いを嗅ぐだなんて、これではまるで変態じゃない!
すぐに止めなければ・・・。

しかし思いとは裏腹に、ジュンの匂いを嗅ぐ事はとても興奮した。

懐かしい香り。ジュンの香り。ジュン・・・。

興奮すると同時に、悲しい気持ちになってきた。
736B:2006/10/12(木) 17:24:42 ID:2z8wG4hC
どうして・・・どうしてジュンは私に話しかけてくれないの?
私と話をしなくて、ジュンは寂しくないの?
ジュンは私の下僕。私のもの。他の娘たちとばかり話をするなんて、イヤ。

ゆっくりと・・・自分の秘部に手をのばす。

「ジュン・・・」

ジュンの服の匂いを嗅ぎながら、ゆっくりと手を動かす。

だめだわこんな事しちゃ・・・。だめ・・・。こんなはしたないこと・・・。
しちゃ、だめ・・・。やめないと・・・。

だが秘部を撫で回す手は一向に止まらない。
スカートをまくり、下着をゆっくりと下ろす。

「ああっ・・・ん・・・あっ・・・」

快楽を貪りながら、ゆっくりとボタンを外していく。
露出した胸を自らの手で揉みしだく。

「ん・・・あっ・・・はあっ・・・」

体中が火照り、頬は赤く染まっている。
ジュンの服の匂いを嗅ぎながらのそれは、想像以上に気持ちが良かった。
あまりの快感に、思わず体をのけぞらせる。

「あっ・・あっ・・・あんっ・・・」

快感が体を突き抜ける度に、口から喘ぎ声が漏れる。

ジュンの匂い。ジュンの匂い。ジュンの匂い。
鼻腔から入り込んでくるその香りは、快感を与え続ける。

「んっ・・・ジュン・・・私・・・」

本当は私だって貴方と話がしたかった。
だけど、私は翠星石や雛苺みたいには振舞えない。
私がしっかりしていないと、あの子達を止められない。
私がしっかりしないと・・・。だけど・・・。
ずるい・・・。あの娘たちばっかり・・・。

「はあっ・・・あんっ・・・ああっ・・・!」

ジュン・・・私とも・・・。
737B:2006/10/12(木) 17:25:35 ID:2z8wG4hC
興奮が最高潮に達しようとしていた。

「ジュン・・・ジュン・・・あっ・・・ん・・・」

どたっ

音。

興奮が一気に冷める。赤くなっていた顔が、瞬く間に青くなる。
ゆっくりと後ろを振り返ると、そこには・・・。

「ジュ、ジュン・・・!」

ジュンが尻餅をついて、床にへたっていた。
一瞬の間の後、自分の服が乱れている事を思い出しあわてて隠す。
きっと真っ赤になっているのだろう、顔が熱い。


最悪。

見られた。

自分の最も見られたくない姿を。

最も見られてはいけない人に。

見られた。


「あっ、ち、ちが、違うのよ、これは・・・・」

咄嗟に出た弁解の言葉。
違う?何が?
何も違わない。
自分はジュンの服の匂いを嗅ぎながら、オナニーをしていた。

いやらしい喘ぎ声をあげながら。

いやらしい手つきで。

最愛の人の目の前で。

「ちが・・ちがう、の・・・」
738D:2006/10/12(木) 17:27:07 ID:2z8wG4hC
終わった。
服の匂いを嗅ぎながらあんなことをするなんて・・・。
きっとジュンも気味が悪いだろう。
ジュンは今、私のことをどう思っているだろう。
イヤらしい子だと思っているだろうか。
気持ち悪い奴だと思っているだろうか。
変態だと・・・思っているだろうか。
口先だけは上品にしていても、本性はえっちな・・・。

吐き気がした。
ジュンの顔をまともに見られず、俯いてしまった。
一気に涙があふれてくる。肩が震える。

「あ、あの、真紅・・・。僕、その・・・」

ジュンが口を開く。

やめて。

「ご、ごめん・・・!」

そういうと、ジュンは階段を駆け上がって行ってしまった。
その言葉を聞いた途端、死にたくなった。

「う・・・ぐっ・・・・ひぐっ・・・・」

もういやだ。
絶対に軽蔑された。
これ以上無いくらいに。
今まで築き上げてきた物が音を立てて崩れていくのが分かった。
どうすればよいのだろう。
明日からどんな顔してジュンに会えば・・・。

泣いてるうちに気づいた。
ジュンはきっとショックを受けているだろう。
この大切な時期に、ジュンに動揺を・・・。
私が一番ジュンの事を考えている・・・?
違う。違う。違う。

「私は・・・」                    

終わり。

ぐは・・・なげえwしかも上げちまったよ・・・orzスマン 感想頼む
739名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:51:55 ID:H2yCIrti
せ、切ない。超切ないです!!
しかしこれは有りだと思った
真紅の心情描写が上手いし、JUMの反応やら両者の同様やらがリアルだ

続き書いてくれ〜!若しくはJUM×翠星石編キボン!!
740名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:22:43 ID:MbOHHdr0
真紅だと、こんな感じもエエと思った。

まぁとりあえず、真紅ハァハァ
741名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:26:55 ID:toPQ73xn
>>734-738
とりあえずお前に言っておくことがある
抜きますた
742734:2006/10/12(木) 21:31:36 ID:2z8wG4hC
昨日投稿したssといろいろ遊ばせてみたんだが・・・分かりづらいかな

いまんとこ酷評はきてねーから調子に乗って>>739に答えようと思っている
743名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:07:13 ID:p45DKsho
何気にありえそうなストーリーが一番興奮するよ
744小ネタ:2006/10/12(木) 23:09:42 ID:pC14yDcr
 さて、今日も今日とて我が家の呪い人形達と、僕の引きこもりライフは絶好調なわけで。
「…紅茶が温いのだわ」
「うにゅ〜、翠星石!ヒナの人形返すの〜!!」
「何言ってるですかチビ苺。この人形はたった今翠星石に寝返ったですよ」
「二人とも…僕にはその人形を使ったゲームのルールが把握できないよ…」
 こんな感じだ。ああウルセ。まったく、とあるネタ絵サイトの種特集が楽しめないじゃないか。
「ぷ…グゥレイト」
 いけない。ついつい言葉に出てしまった。やっぱりエセ黒人ネタは最高だな。
「ジュン…紅茶を淹れてきて。95℃でお願い」
 つーかそれ熱湯じゃね?
「ジュン!うにゅ〜が(以下略)
「チビ人間、翠星石のためにスコ(以下略)
 自分で行ってきなさい。僕はオカッパを笑うのに忙しいんだ。
「ジュンくん、僕はほうじ茶。無かったら緑茶で」
 蒼星石、お前もか。っていうか…
「くんくん始まるぞ?」
「…え?」
「…うぃ?」
「…は?」
 お〜お、固まってる固まってる。まったく、なんで僕がくんくんの放送時間を教えなきゃいけないんだ。
「………」
「………」
「………散ッ!」
 真紅の指示の下、緑とピンクが部屋から飛び出していった。
「ふぅ…これでやっと一人になれた」
 あっはっは。これで爆笑できる。いや待て…。正直そろそろ溜ってるから抜いてしまうのも手か。
「一人ではないと思うんだけど…」
 蒼 星 石 !?
「な…なぜココにいるんだ!くんくんを、くんくんを見にいきなさい!」
 驚いたね。ベルトに左手が触れた瞬間に声をかけるんだから。
「僕は別に、そこまでくんくんに興味ないよ。それより、一人きりじゃなきゃ何か都合が悪いの?」
 ふ、踏み込んだ質問してくるじゃないか蒼星石よ。だが…こいつは仮にもレディーだ。レディーに思春期男子特有のアレを説明するのは恥ずかしい。
「なんでもないさ。ただな、一人の方が集中できるだよ」
 妄想に。
「…手伝ってあげようか?」
 残念だな蒼星石、
「お前じゃ無理だよ。大体、何するか知らないだろ」
「え、オナn(ry
 僕は蒼星石の口を手で塞いだ。なぜこいつがそんな単語を!?
「はなひへ…ふぅ。ジュンくんも中学生だからね。そういうこともするだろうなって」
 そう言って、蒼星石は笑った。
「さ、ベットに…」
 獲物を狙うように妖しく、官能的に。








つづかない
745名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:13:28 ID:VguMG+4L
どうでもいいがJUMが東北弁になってる箇所があるだよ
746名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:16:37 ID:pC14yDcr
すまん。素でミスったorz
747名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:27:01 ID:x3iNOfZc
特に気にならなかったおらは生粋のとうほぐじん
748名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:28:17 ID:JTkdTktl
さっさと続きを書くだよ
749名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:29:32 ID:Llbsz3d8
蒼い子は自分も翠の子で抜いてるから知っていたんだよ
750名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:29:55 ID:iPVlxWRv
ああ、天パー銀様が死んだ目してるあそこか。
751名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:57:37 ID:LRywWfpT
真紅×ジュン 1 いきなりエロです;

真紅はジュンのそれに軽くキスし、その小さい口内に収めていく。

「いい子だわジュン・・・」
「くぅ・・う・・・」

ちゅ、ちる、ちゅく

たまらずうめき声をあげるジュン。おかまいなしに行為を続ける真紅。
それを頬張る顔にはほのかに赤みが差している。

ちゅうぅぅぅ

吸い上げられるジュンのそれ。
ジュンに僅かに残された、壊してはいけないと言い聞かせていた理性が崩壊していく。

「もうそろそろ・・イくッッ」

そうジュンが口にした途端、行為は中断された。

「ふふ・・本当にいい子ね、ジュン・・・」
752名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 00:15:48 ID:pLIoxsYd
>>751

[2]

真紅はジュンの上にまたがり、自身の秘部をジュンに当てがう。一時の沈黙。

「・・いれるわ・・・ジュン・・・あぁ・・!」

ジュンのそれは、みるみるうちに真紅の既に濡れきった秘部に吸い込まれていく。

「あ、あん・・ん・・はぁ・・」

真紅の小さな入り口を突き上げるジュン。
小さなその秘部はいまにも張り裂けそうだ。

「あぁ!い、いいわ・・!ジュン!ん、あ・・あぁ・・・!」

ジュンにすり付けるように腰を振る真紅。
その目の奥には欲という欲がひしめいている。

くちゅ、くちゅ、ちゅく

「んぁ・・・はぁ・・んんぅ・・ぁああ・・・!」

ジュンも一心に真紅の中を貫く。
そしてそれに答えるように真紅が喘ぐ。
753名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 00:31:18 ID:pLIoxsYd
>>572

[3]

「んあぁ・・ふぁ、ん・・あん・・・!」

ジュンの突き上げがだんだんと早さを増す。
もはやジュンも、真紅もお互いを貪ることしか考えていない。

「あぁ!んぅう・・イきそうだわ・・あ、あ、ぁん、ああぁぁ・・ジュン・・!」
「僕もそろそろ・・限界・・かも・・・」

「あぁ・・ッッッッッーーーーーー!!!!」

声にならぬ声をあげ果てる真紅。
と、同時に締め付けに耐えられずジュンも濁った
欲望の固まりを真紅の中に放つ。

「あぁ・・あぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」

真紅はまだ残る快感の渦の中、そのまま眠りに落ちた。
754742:2006/10/13(金) 06:59:20 ID:wt3mtnNn
昨日は4つ投下か

>>751 GJ 

翠は夜投下します(´д`;)毎日スマソ
755名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 09:35:25 ID:KU/MrNLI
>>727の続き書いちまったよ…いや、俺書いてる奴が「へぼくてスマン」とか
言うの嫌いだったのよ。一生懸命書いたんだから堂々としろと。
でも自分で書いてみて気持ちがわかるな。なんか謝りたくなってしまう。
でもGJって言ってくれた奴いたから。
助言してくれた奴ありがとう、できるだけ読み易くわかりやすく書いてみた。


自分を作り上げた人形師は、常に完璧を求めていた。
不完全な人形はジャンクにされ、完璧な人形だけが愛された。

自分は彼が作り上げた最高傑作だった。
少なくとも彼はそう言っていたし、自分もそう信じた。
「いい子だ」と囁きかけられ髪を梳かれ、身を抱かれるのは自分が完璧であるからだ。
自分は愛されている。そう思っていたかった。
だが……
756:2006/10/13(金) 09:36:53 ID:KU/MrNLI
「……おい、ドレスできた。ほら、破れてたとこ繕っといたから。着てろよ」

ベッドの側に腰掛けている少女に声を掛けても、反応はなかった。
あの戦いから二日。半ば強制的に家に連れてきたのだが、ずっとこんな調子だ。
俯いて、一言も話さない。
連れて行こうとした時はそれは大変で、どこにそんな力が残っているのか、泣き喚き暴れそれは
閉口したものだったが、これはこれで調子が悪い。
あまり大人しすぎるものだから、もしや暴れすぎて螺子が切れたのではと心配したほどだ。

「お互いもう戦う理由もないだろ?僕らは別に恨んじゃいない。なんかお前も色々あるんだろ、蒼星石
 みたいに。性悪人形も金糸雀のチビも戻ってきたんだ。もう誰も傷ついてほしくない。お前でもだ」

壊れてしまった人形達のうち、翠星石と金糸雀は自身の創造主の手により蘇ることができた。
だが戻ってこない者達もいる。蒼星石と雛苺。彼女達はもう二度と動くことはない。
だから、かつての敵であっても、もう傷つけあってほしくはなかった。

「下にメシできてる。食えるんだろ?……待ってるから」

それだけ言い残し、桜田ジュンは部屋を出た。
757:2006/10/13(金) 09:43:03 ID:KU/MrNLI
階段を下りながら、彼はあの時の事を思い出していた。
アリスゲームと呼ばれる人形達の戦い。それはあの薔薇の屋敷において一応の幕となった。
彼は一人残された少女を家に迎えることを決心し、彼の所有する二体の人形達も一応の意義を
唱えつつもそれを承諾した。

そのうちの一体、真紅という名のドールは、少女との戦いの末勝利し、一度はとどめをさそうとも
したのだが、「もうやめろ」という彼の願いを聞き届け、この戦いを終わらせたのだ。
だが、それが少女―薔薇水晶と呼ばれるドール―にとってよい事であったのかは彼にはわからない。
彼女の作り手であり、父親である人形師。待って、見捨てないでと哀願し縋り付く彼女に対し、
一顧だにせず男は消えた。
彼女は帰る場所を失い、それ故彼が連れ帰った。

自分の行いは間違ってはいないはずだ。放っておいたら何をするかわからない。
そう思うほどその時の彼女は荒れていた。だが今になって、もしかするとあのまま真紅に
とどめをさされていた方がよかったのかもしれない、とも思う。愛する父親に捨て置かれ、
今の彼女はまるで抜け殻のようだ。それは丁度かつて彼と彼の人形達とともに居た二体の
人形を思わせた。生きているのに死んでいるのと同じなら、いっそあの時……そんな思いがよぎる。

(……何考えてるんだ)

そうだ、考えても仕方がない。もう戻ってこないあの二人とは違い、彼女はとにかく生きているのだ。
彼は頭を振って、そのような思考は閉め出すことにした。
758755-757:2006/10/13(金) 09:45:33 ID:KU/MrNLI
うあああ改行してねぇー!メモ帳に書いたのそのまま写した!
なんか改行変になってない!?なってなきゃいいけど!マジごめん!
759名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 10:09:43 ID:fc55NG4u
落ち着けw
760名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 10:27:47 ID:ds7YJ+Zw
夜通し続く投下ラッシュで俺のチン〇コがジャンクになっちまうですぅ
761@:2006/10/13(金) 17:17:28 ID:wt3mtnNn
「まーた勉強しているです」

翠星石がジュンの部屋を覗きながら呟く。

あんなに勉強ばかりして・・・。
ジュンは本当に学校とやらに行く気なのだろうか?
今まで考えた事が無かったが、もしもジュンが学校に行くようになれば、
以前みたくジュンと過ごすことは出来なくなるだろう。
今でさえ、ジュンは勉強に励んでいるので、以前よりも会話が少なくなっているというのに。
これ以上一緒に過ごす時間が減るだなんて・・・。

「・・・・・」

翠星石は不満だった。
どんどんジュンは変わっていってしまう。
弱くて臆病であったジュンが。
翠星石は気づかない振りをしているが、本当はもうとっくに気づいていた。

ジュンに変わって欲しくない。
ずっと弱いまま、家に閉じこもって、翠星石と一緒に居ればよい。

そう思っていた。

「・・・ジュンは学校へなんか行きません。行っちゃ駄目です」

そう呟くと、翠星石は勢い良く扉を開けた。

「こらーチビ人間!お茶の時間ですよ!とっとと準備をしやがれですぅ!」

ジュンに向かって叫ぶ。

「・・・性悪人形。邪魔するなよ、今勉強してるんだ。お茶くらい自分で入れろよ」

ジュンが振り向くことなく言った。
ジュンがまるで相手をしてくれないので、翠星石の不満がますます高まる。

こうなったら・・・

「そんな勉強したって無駄ですぅ!チビ人間なんて、どうせ一生引き篭もりですよ。とっとと諦めろですぅ」

・・・ジュンの努力を否定する。ジュンはきっと怒るだろう。
だが、気を引く事が出来る。そう思って、軽い気持ちで翠星石はその言葉を口にした。

「・・・なんだと?もう一度言ってみろこの性悪人形・・・」

ジュンが振り向く。

予感的中!とことん単純な野郎ですぅ。

翠星石は嬉々としながらそう考えた。

だが、予感は外れていた。いや、的中しすぎていたのだ。
762A:2006/10/13(金) 17:18:06 ID:wt3mtnNn
そんな事は露知らず、翠星石はさらなる言葉を口にする。

「何度でも言ってやるですぅ、この駄目チビ人間!お前みたいな弱虫は、社会に出ても役に立たなくって
 爪弾きにされるだけですぅ。どうせ学校へ行ったって皆に苛められて終わりですよ!」

ジュンの目が見開かれる。翠星石は続けた。

「まあ・・・翠星石は優しいですから?お前みたいなチビ駄目人間のヒッキーでも
 慰めてやらない事も無いですよ?例えばその・・・だ、抱っことか、キキキ、キ、
 キ・・・キス、とか・・・?か、勘違いするなですよ、翠星石は別に・・・」

翠星石は知らなかった。自分の言葉がどれだけジュンの心を傷つけたのかを。
ジュンはもはや翠星石の最後の言葉を聞いてはいなかった。

「・・・お前・・・!よくも・・・よくも言ったな・・・!僕の気持ちなんかちっとも知りやしないくせに!」

ジュンが怒りで顔を真っ赤に染めながら、いつの間にか翠星石に詰め寄っていた。
翠星石はすぐにジュンが本気で怒っているということに気がついた。

「な・・・なに本気になってるですか、このチビ駄目おばか人間!そんなんだからお前はいつまでたっても
 ヒッキーなんですよ!この短気!のろま!」

翠星石が必死に言い返す。が。

「黙れ!!!!」

ジュンが怒鳴る。

ひっ、と翠星石が背中をびくっとさせる。

「お前なんかに・・・・お前なんかに、僕の気持ちが・・・!」

ジュンがゆっくりと翠星石に歩み寄る。

「や、止めるです、ジュン」

怖い。
こんなに怒るだなんて考えてなかった。

ジュンは翠星石を殴ってやりたい気持ちだった。
だが、口は悪くても翠星石は女の子だ。体だって小さい。
だからといって、ジュンの怒りが消える訳ではないのだ。

「このっ・・・!」

ジュンは翠星石の体を強引に掴むと、床に叩きつけた。

「あっ・・・!」

翠星石が悲鳴をあげる。

「こいつ・・・お仕置きしてやる!」

ジュンが翠星石を床に押し付けたまま、手を振り上げた。

「ジュ、ジュン、やめ・・・」

言い終わらないうちに、ジュンが手を振り下ろし翠星石のお尻を強く叩いた。
763B:2006/10/13(金) 17:18:58 ID:wt3mtnNn
「痛い!」

翠星石が叫ぶ。

お尻なら強くぶっても大丈夫・・・ジュンはそう考えた。

何度も何度も翠星石のお尻を強く叩く。

「痛い!痛い!止めるです、ジュン!」

だがジュンは、決して止めることなく叩き続ける。

「あっ!あっ!」

痛い。痛い。痛い。

ジュンを傷つけ、ジュンを怒らせ、ついにはその仕返しを受ける事になった。
いろんな痛みが翠星石を襲う。

だが同時に、不思議な感覚を翠星石は味わっていた。
叩かれているお尻はものすごく痛い。
だが、今自分はジュンに構ってもらっている。

ジュンにお尻を叩かれている。
ジュンが、お尻を・・・。

「んっ!あんっ!あっ!」

叩かれる度に不思議な快感が増していく。
これはどういうことなのだろう?

翠星石は不安を感じてきた。

「ジュン、悪かったです!全部翠星石が悪かったです!ごめんなさいですぅ!だから、叩くのを止めるです!」

翠星石は謝る。
早く叩かれるのを終わらせないと、自分が変になってしまうように感じられた。

だが、ジュンはそれを謝罪とは受け取らなかった。

コイツがこんなに簡単に謝るだなんて・・・なにか企んでるな!

「そんな事言ったって、僕は騙されないぞ!この性悪人形!」

「そ、そんなつもりじゃ・・・」

ジュンは一応力を加減してぶっていたのだが、もう止めた。

全力でぶってやる。

ジュンはますます力を込めて翠星石をぶち始めた。

「ああ!!んっ!!はあっ!!やあっ!!」

激痛。

あまりの痛みについに翠星石は泣き始めてしまった。
だが、痛みがひどくなればなるほど、快感も高まっていく。
764C:2006/10/13(金) 17:24:39 ID:wt3mtnNn
「あっ!!ん!!あんっ!!」

涙をぼろぼろこぼしながら、しかし翠星石ははっきりと快感を感じていた。
口からよだれが垂れる。すこしずつ濡れてきていることに翠星石は気づいた。

痛い。痛い。痛い。なのに・・・。

「あ!!ん!!ジュ、ジュン・・・!や、め・・はあん!!」

快感が限界まで高まる。

ただ、ジュンに構ってもらいたかった・・・それだけだったのに。
こんなことになるだなんて・・・でも・・・。

翠星石が声を上げて泣きじゃくるので、ジュンはとても気分が良かった。

ざまあみろ。
これで性悪人形も少しは懲りたろう。

そう考えていた時だった。

「ああああんっ!!!!」

翠星石の体を快感が貫いた。
体がビクビクと痙攣する。

「!?」

翠星石があまりにも大きな声を出して体を痙攣させるものだから、ジュンは動揺する。

「ど、どうした、翠星石!?」

「あ、あう・・・・。ジュ・・・ン・・・」

翠星石があえぐ。
ジュンは、一気に罪悪感と後悔の念が押し寄せてきた。

「す、翠星石・・・僕は・・・!」

怒りのあまり我を失っていたジュンは、ようやく正気に戻る。

何をやっているんだ僕は・・・こいつの口が悪いだなんて事、初めから分かっている事じゃないか。
それなのに・・・。自分よりもずっと体の小さい翠星石を・・・。
それに、こいつがあんな事言うだなんて、なにかおかしい。
そういえば最近勉強ばかりしていて、こいつらに構っていなかったような気がする。
もしかしてこいつは、ただ単に僕の気を引きたくてあんな事をしただけなんじゃ・・・?

翠星石は、ぼんやりとした表情でジュンを見ていた。
顔は赤く紅潮し、体はまだ痙攣していた。

「ご、ゴメン、翠星石・・・。いくら怒っていたからって、お前は途中で謝ったのに、僕は・・・。
 大丈夫か?今、真紅たちを呼んでくるから・・・」

こいつは今僕の事をきっと恨んでいるだろう。
仕方がない。ほとんど虐待も同然だった。

ジュンは震えていた。
765D:2006/10/13(金) 17:26:38 ID:wt3mtnNn
「あ、待つですジュン・・・!」

ジュンが部屋から出ようとするところを翠星石が引き止める。

ジュンはどうやら自分の行いを悔い、反省しているようだ。

ジュンの考えとは裏腹に、あれだけの事をされたにも関わらず
翠星石は全くと言って良いほどジュンに対して悪感情を抱いていなかった。
たしかに、ジュンにひどくぶたれるというのは計算違いだった。
だけど、それは悪感情になるどころかむしろ・・・・。

この状況において、翠星石の頭がフル回転する。

結果的にジュンは、翠星石に負い目を感じている・・・。
今なら、翠星石の言う事ならなんだって聞いてくれるに違いない。

「翠星石は平気ですけど・・・。こんなにお尻が痛くては歩けないですぅ。
 仕方が無いですから・・・ジュン、翠星石を抱っこするです」

翠星石がにっこりしながら告げた。                end


>>754でいってたやつだが。  
翠超むずいな・・・話し方に個性ありすぎorz期待に応えられなくて悪いが感想たのむわ
766名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 17:35:27 ID:ds7YJ+Zw
リアルタイムで読ませてもらった!
原作とリンクしてて、本編では描かれてはいないが実際の出来事として起きた
影のストーリーって感じだな
翠星石の気持ちも健気で良いなぁ
次はカナ編書いてくれ!
767名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:31:48 ID:E4bd5aLX
スパンキング(゜∀゜)イイ!
ドM翠星石(゜∀゜)イイ!
768名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 04:00:19 ID:/YtpTg/P
投下ペースが異常。今までの反動か・・・
とにかく職人乙。
769761:2006/10/14(土) 06:58:00 ID:b5ZOp0ux
>>766 OK 今度も夕方頃投下する 
   期待しないで待っててくれ

あとみんないつも感想サンクス 感謝してる・゚・(つД`)・゚・
770名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 07:53:36 ID:0mCA5v9+
SS投下してる一人だが、よくみんなそんなすらすら書けるな。
こっちゃおめー文章出てこなくて大便も五日出てないってのに。
台詞だけ先に書いてその間を地の文で埋めていく、ってやり方
で今やってるけどこれは比較的早く書けるな。まあがんばるぜ。
771名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 11:28:35 ID:b5ZOp0ux
>>770
ちょwその方法いいな お前天才
772名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 11:33:20 ID:12IjJxNG
言わせたい台詞を先に考えて、
それからどんな状況ならそれを言うかを考えると、
結構満足なものが書きあがったりする。
773名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 12:01:32 ID:EiYaK4DC
俺は台詞が一番苦手だよ。
774名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:18:32 ID:EiYaK4DC
「翠星石。俺と、結婚して欲しい」

 ああ……ついに、言われてしまった……

 翠星石はそう思った。
 この男と契約を結び、共に暮らしてきた。今までのどのマスターよりも惹かれた。蒼星石にお願いして、二
人っきりの同棲生活。心配そうに去っていった蒼星石。
 最初は楽しかった。何気ない日常が幸せに溢れていた。でも、ある日ふと気が付いてしまった。
 
 自分は人形 彼は人間

 このまま添い遂げることは出来ない。これは由々しき問題の筈だ。
 けれど。
 眼の前があまりにも幸せすぎて。考えないようにしていた。問題を先送りにして、幸せを隠れ蓑にして、自
ら答えを出そうとはしなかった。
 きっと蒼星石は気が付いていた。遅かれ早かれ、こういう時期が来ることに。

「お前は……どうしようもない、馬鹿野郎ですぅ……」

 翠星石は搾り出すように言葉を紡ぐ。

「翠星石は人形です……いつか壊れるですけど、それは、ずっと先のこと。添い遂げることなんて出来ないで
 す……
 それに。アリスゲームが始まれば、翠星石もすぐ壊されるかもしれないんです」

「そんなことは、言われなくても判ってる。それでも俺は君と一緒に居たい。
 君を幸せにする。
 この言葉は、誓って嘘じゃない。
 俺が居なくなっても、寂しくなんかないよ。それ以上に幸せな思い出を、これから二人で創っていくんだ」

 翠星石は目を閉じた。閉じられた両の瞼から、涙が溢れる。幸せが溢れた、素敵な涙だった。

「誓いの指輪を、俺は君から貰った。だから。
 俺の誓いの指輪も、君に貰って欲しい」

 そう言って、男は手を開く。そこには、小さな、シンプルで精緻な装飾が掘り込まれた、銀の指輪が一つ。
 手先が器用なこの男の業だった。

「……はい……ですぅ」

 一言。翠星石はそう答えた。

「金は高くて手に入らなかったんだ。銀で勘弁してくれないか」

 男は跪き、翠星石の手を取った。その細い指にそれを填める。指輪は、そこに納まるのが必然であったかの
ように煌めいた。
 誓いの指輪は填められた。残るは一つ。

 誓いのキス。

 二つの影は寄り添い一つになった。
775名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:19:07 ID:EiYaK4DC
「ずっと……こうして、君をこの手に抱きたいと……そう思っていた」

 ベッドの上で二人は抱き合っていた。翠星石はしがみつくように男の胸板に擦り寄る。
 男が翠星石の細い顎に手を沿え、ついっと上向かせる。
 視界一杯に広がる男の顔に、赤く染まった彼女の顔は更に赤くなった。そしてゆっくりと目を閉じる。軽く
唇を突き出す。

「ンッ……」

 本日二度目のキス。始めは軽く触れあわせる。角度を変えて、何度も何度も啄ばむように。
 しばらくそうやって触れ合ったあと、男は舌で翠星石の唇を舐め始めた。ゆっくりと、舐め溶かすように舌
を這わせる。柔らかさを堪能する。唇を割って、舌を口内に滑らせた。

「んんっ!……んふっ……」

 チュピ、チャプっと水音が響き、翠星石が軽く震えた。緊張のためか、歯は硬く食い縛られている。そんな
ことはお構いなしに男の舌は歯列を、歯茎を、頬の内側を、舐める。掻き回す。
 
「んあっ!……んむぅ!」

 下唇を甘く優しく噛まれた時、思わず声を上げた。その隙間。舌が滑り込む。舌と舌が、触れ合う。
 電気が奔ったかのように翠星石の小さな体は大きく震えた。

「ぷはっ!はぁ、はぁ、はぁ、んんっ!」

 唇が離れ、互いに乱れた息を整える。交換した体液を飲み干す。
 それは翠星石の下腹部に、未体験の熱を吹き込んでいた。

「初めてのキスの、感想は……?」

「んんっ……はぁ……お酒の匂いがする、です……」

「……プロポーズの直前に、一杯だけ飲んだ……
 服、脱がすぞ」

 一枚一枚丁寧に。ドレスを剥ぎ取っていく。あっという間に翠星石は裸になってしまった。
 その肢体の美しさに、男は息を呑む。
 ベッドに広がる艶やかな黒髪。オッド・アイ。赤らんだ頬。
 僅かに膨らんだ乳房や、流麗なおへそ、そして穢れ無き一本のスジ。
 全てが愛しく、美しい。
 男はゆっくりと体を倒し、翠星石に覆いかぶさった。
 そしてキスをした。軽く口内を舐め、舌を絡める。そのまま啄ばむように頬を通り黒髪を掻き分けて耳を啄
ばんだ。そして耳朶を咥えしゃぶるように愛撫する。耳の穴に舌を差し込み、クチュクチュと掻き回す。
776名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:19:47 ID:EiYaK4DC
「うあっ!音、凄いっ……あっ、あぁっ……」

 耳からダイレクトに流れ込んでくる水音は、翠星石の官能を激しく揺さぶった。
 自然、股間にも違和感が走る。無自覚のまま、翠星石は太腿をモジモジと擦り合わせてしまっていた。
 それに気が付いた男は、ゆっくりと手を伸ばし翠星石の内腿に手を掛けた。

「翠星石……濡れてるよ……」

 少し驚いた風に男が伝える。

「うぁっ……す、翠星石には、よくわからないですぅ……人間の牝は濡れないですか……?」

 不安そうな顔。それが滅茶苦茶にしたいほど可愛い。
 
「人間だって濡れるよ。でも触れてもいないのに濡れるなんて、翠星石はエッチだな、って」

「そんなことっ!……ない……です……おまえが、変なことするから、です……
 
 ……あの……そのっ……え、えっちな翠星石は、き、キライですぅ……?」

 それが引き金。 
 男は身を起こすと翠星石の足首を掴み、M字に割り広げた。
 濡れてテラテラと輝く一本のスジが晒される。部屋の空気がひんやりとそこを撫で、翠星石は悲鳴を上げた。

「ひあっ……!な、なんて格好させるですか!!て、手を離すですぅ!!!」

「翠星石……綺麗だ……可愛いよ……」

「ど、どこ見てそんなこと言ってるですか!……は、恥ずかしいから……そんなに、見ないで……ですぅ……」

 そう言ってそっぽを向いてしまう。羞恥のためか顔は真っ赤で、閉じられた瞼の端には涙が溜まっていた。
その仕草があまりに可愛らしいので。男は、翠星石の乙女に口づけた。小さな割れ目を舌で舐め上げる。

「ああっ!ふあぁっ!そ、んな、だっめぇ!んあっ!」

 舌先を宛がい、少しだけ力を込める。だんだんと左右に開かれていく。上へ上へとすりあげて、クリトリス
を探り当てた。最初は舌の腹で、ソフトに優しく。

「はっ!ああんっ……!ああ、ああ……!」

 心なしか、先程よりも愛液の量が増えてきた気がする。舌先でコロコロと舐め転がす。

「やぁっ!うあっ、あああっ!すご、い、ひあっ!」

 ピュッ、ピュルっと愛液が噴出す。始めは硬く閉じていた蕾がゆるゆると開いていく。
 あまりの柔らかさに感動。唇で挟み、少し強めに吸い上げた。チュッと音が響く。それを何度も。

「ひっ、ああっ!うっ!くあぁっ!あああっ!
 な、なにかきちゃ、う、ですっ!だめっ、もうっ!
 あああああああっ!」
 
 ひくんと下腹がわななき、翠星石の小さな体が跳ねた。波のような快楽が頭を支配する。飛沫を上げて、果
てる。
 生まれて初めての、絶頂。ビュク、ビュクっと溢れ出すそれを、男は余すことなく甘受した。全てを舌で受
け止め飲み干す。ピチャピチャと、子犬がミルクを啜るような音が響いた。
 初めての絶頂に翠星石は乱れた息を整えるのが精一杯だった。快楽の名残が時折体を痙攣させ、小さな割れ
目から愛液を垂らす。
 男は翠星石が落ち着くまで何度もそこを舐め続けた。愛撫とは違う。落ち着かせるように、綺麗に整えるた
めの行為だった。
777名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:20:33 ID:EiYaK4DC
何度も舐めて、綺麗にする。これから二人が繋がろうとする場所に、舌を浅く潜らせて。染み出す愛液を啜
り、確認する。男は身を起こした。

「翠星石、いくよ」

 もう十分過ぎるほどに濡れそぼった秘花に己が分身を擦り付けながら、男が宣言する。
 
「あ……翠星石は……その……初めて、だから……優しくして……です……」

 一度身をずらし、安心させるように深く口づけ。
 ゆっくりと、腰を突き出す。

「あっ!ああっ!くはぁーっ!」

 翠星石が身を捩った。体が上へと擦り上がる。それを押さえ込むように、男の手が細い腰を掴む。

「くぅっ!うぅっ!」

 苦痛とも快楽とも見受けられるような呻き。亀頭が完全に埋没していた。

「だ、大丈夫か?痛いか?」

「痛くなんか、ない、です……このまま、つ、続けて……です……」

 苦しそうな吐息。目を見開き、虚空を見る。男の腕を掴む小さな手には強い力が込められていた。
 更に腰を突き出す。ゆっくりと。今度は半分ほど挿し込む。

「んあっ!かはっ!あぐぅっ!」

 ここまできたらもう、お伺いを立てるような野暮はしない。男は腰の動きを止めず、そのまま突き上げた。
 亀頭が最奥をノックする。これ以上はもう、入らない。男のペニスは完全に埋没していた。こころなしか翠
星石の下腹部の一部がポコッと膨らんでいるような。

「全部、入ったぞ……痛く、ないか?」

 落ち着いたのを見計らって、男が尋ねた。

「はぁ、はぁ、はぁ……んくっ……痛い、というか……あっつい、です……
 あ、あっつくて……!どうにかなっちゃいそう……ですぅっ!」

 そう叫んで、翠星石は男にしがみついた。
 この反応に、男が今まで散々耐えてきた欲望が爆発した。
 翠星石の太腿を掴み、ズルッとペニスを引き抜く。亀頭が見えるギリギリまで。そして。

「翠星石っ!」

 男は叫び、再度欲望を突きこんだ。ペニスを半分まで突きこみ素早く引き抜く。そしてまた半分ほど。
 いきなり最奥を叩くようなことはしない。浅く、激しく、腰を突きこむ。

「やっ!ああっ!あっ!ん、ん、ん、ん、んっ!んくぅっ!」

 自らが上げる喘ぎ声を羞恥に感じたのか、必死で声を抑えようとする。男はそれを許さなかった。
 今度こそ、最奥目掛けて亀頭を突きこんだ。ズンッと、鈴口がノックする。

「んあっ!ひあああああああああっ!…………ああんっ!きゃっ、ああっ、あああああ〜っ!」

 浅く、浅く、浅く。何度も掻き回し、膣壁を擦る。
 そして深く。最奥をコツンと小突く。引き抜きカリ首で愛液を掻き出す。
 グチュっ、ズチュっと水音が響き、ベッドに二人の混合液が飛び散る。
778名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:21:11 ID:EiYaK4DC
「ひっ、あっ!だ、めぇっ!も、くるっ!ですっ、なにか!くるっ?!ああっ!!!」
 
 ペニスを噛み締めるかのような、断続的な締め付け。その間隔がだんだんと短く、力強くなっていく。
 翠星石の絶頂がすぐそこに来ている。

「うっ!翠星石っ!俺、イクっ!中に射精すぞっ!」

 男はそう宣言し、翠星石の腰を掴んだ。射精に向けてラストスパートをかける。
 遠慮も容赦もない。限界まで引き抜き、限界まで叩き込む。それを、最速で。何度も何度も。
 パシンっ、パシンと音が響く。

「ああっ!きてっ!すいせいっ!せき、のっ!なかにぃ!

 はぁっ!あっ!あっ!あっ!くるっ!!!あっ!
 
 やあっ、あああああああああああああっ!」

「ぐっ!うおぉっ!」

 翠星石の絶頂が激しくペニスを締め付けた。男のペニスは激しく脈動する。最後の最後、強烈に奥まで突き
上げ、男も絶頂に達した。最奥へと精が迸る。少女の全てを己がものにしようとして、最後の一滴まで注ぎ込
んだ。

 どさりと音を立て、男は翠星石の隣に寝転んだ。ペニスが引き抜かれ翠星石の秘所からは精液と愛液が溢れ
て零れ落ちる。

 互いに目を合わせる。手が触れあい、絡みつく。二人とも微笑みあい、そして眠りに落ちた。

 閉じられる瞼。翠星石の目から一筋、涙が零れた。それはきっと、悲しみの涙だった。
779名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:21:47 ID:EiYaK4DC
 翠星石はとある木の前に立っている。まだまだ若い木だ。これから、もっともっと大きくなる可能性を秘め
ている。
 その木の前に、俯いて翠星石は立っていた。

「……居るのはわかってるです……出てきてください……」

 空間が歪む。その歪みから現れたのは、蒼い衣服を身に着けた彼女の妹だった。

「なにか用かな、翠星石」

 こころなしか頬が赤いのは、姉が何をしていたのかをある程度把握していたからに相違ない。

「この木を……この枝葉を、切り落としてください……」

「どうして、そんなことをしなければならないんだい?」

 蒼星石は翠星石の背中に声をかけた。

「翠星石という名の夢は、これで終りです……夢はいつか覚めるもの……そして、覚めたら忘れてしまうもの
です……」

「駄目だよ翠星石……それだけじゃ、僕は納得できない……
 ……こっちを向いてくれないか、翠星石。ちゃんと理由を聞きたいんだ」

 翠星石はゆっくりと振り返った。その顔は、涙でぐしょぐしょに濡れていた。

「あの人間は、きっと翠星石を幸せにしてくれます……でも……でも……!
 
 翠星石には、出来ないっ!年を取らない!添い遂げられない!

 ……翠星石には、あの人間を幸せにすることは……きっと、できない……です……」

 ボタボタと。大粒の涙が零れ落ちて、地面に跳ねる。

「幸せ、は、二人でっ!、紡いでっ、いくもの、ですぅ……!……うぐっ……翠、星石に、は、それが、できな」

「……もういいよ……」

 涙を流しながら告白する姿があまりにも痛ましすぎて。蒼星石は翠星石を抱きしめていた。
 
 蒼星石の胸の中。
 声を上げて翠星石は泣いた。
 その長い黒髪を蒼星石はずっと撫で続けていた。
780名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:22:44 ID:EiYaK4DC
「……夢……」

 鞄の中で目を覚ました翠星石は、自分が涙を流していたことに気が付いた。
 あれからもう何十年たっただろうか?どうして今日、突然こんな夢を見てしまったのだろう?

 一度だけ。好奇心にかられて「あの木」を見に行ったことがある。
 それはそれは、立派な大樹だった。天に向けて枝葉を広げた、誰にでも誇ることが出来る立派な大樹だ。
 美しき妻を娶り、父親に似て精悍な息子と、母親に似て美しい娘に囲まれた、太くて力強い一生だった。

 自分と居ればきっと、その全ては手に入らなかっただろう。
 
 あの時の選択は間違っていなかった

 そう思えるような、素晴らしい人生。
 
 でも。それでも。

「……寒い……寒い、ですぅ……」

 あのとき傍に居て自分を暖めてくれた、慰めてくれた蒼星石は、もういない。
 温もりを求めて、翠星石は鞄を出た。




 翌朝。
 ジュンのベッドでスヤスヤと眠る、何故か全裸の翠星石が発見され、当然ながら一騒動起きた。
 その時の翠星石の寝顔は、とてもとても安らかだったことを付け加えておく。
781名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:24:06 ID:EiYaK4DC
以上です。感想よろしく。
782769:2006/10/14(土) 18:50:25 ID:b5ZOp0ux
>>781 いや・・・まじGJ 翠に萌え死んだ

 投下しづれえよ・・・orz
783769:2006/10/14(土) 18:52:36 ID:b5ZOp0ux
まじすまんのだが投下しばらく見送るわ スマン 
そして何度も言うが>>781マジ神
784翠SS:2006/10/14(土) 18:58:16 ID:SpnTzHaY
「いってらっしゃいですぅ。せいぜいまたいじめられないように気を付けるですよー。」

家を出ていくジュンを見送る翠星石。ドアが閉まると小走りで階段をかけ上がった。

(今日からジュンも学校とやらに行くですか・・・)

そして部屋に入り、ベッドのはしっこにちょこんと腰掛ける。

「チビ人間なんか居ないなら居ないで清々しますけど、これはこれでちょっと寂しいかも・・ですぅ」

床を見つめそうつぶやく。
当然と言えば当然。つい先日まではずっと一緒だったのに。
昼も夜も、ずっと一緒にいたいという気持ち。
だが口に出してそう言うことなど到底できない。もどかしい。

「ジュン、どうして学校なんぞに行くですか・・・。チビ人間はチビらしくひきこもってればいいのですぅ・・・。」

他人になど絶対に口向けできない言葉がつい口を突いて出てきてしまう。

「ジュン・・・ん・・あぁ・・・」

行き場のない気持ち。
それを解消すべく、行為にふける。


なんとなく書いてみました。
続き欲しい方いますかね・・・。希望があれば書きます。なさそうですけど;
ちなみに初書きです。お目汚し失礼致しました〜。
785名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 19:04:43 ID:CPfOkXh+
>>781
オリキャライラネ
786水晶の星空(タイトル付けますた):2006/10/14(土) 20:36:02 ID:rd/IhkXI
空気など一切読まずに投下する俺は糞詰まり五日目(自己記録更新)。
755-757の続き。

リビングでは彼の姉が夕食を並べていた。

「あ、ジュン君…薔薇水晶ちゃんは…」

姉に尋ねられたが、良い手応えもなにもなかったのだ。彼は首を振る。

「そう……」
のりという名の、この姉にジュンは心から感謝していた。
薔薇水晶を連れ帰ったとき、のりは何も聞かずに彼女を家族に迎えてくれた。自分が学校に行かなくなり、
部屋で無為な毎日を送るようになった時も、のりはずっと自分を支え励まそうとしてくれた。
そんな姉を彼は疎ましく思ったこともあった。邪険に扱い傷つけて、泣かせてしまったこともあった。
だが、本当のところ自分は姉のそんな愛情に甘えていたのだ。彼女がくれる、都合の良い、心地よい状況。
彼はそこに引きこもり、煩わしい外界から目を背けてきた。それに気づかせてくれたのも、また姉だ。
弱い者、不完全な者、いやそんな者こそ、彼女は全て受け入れ愛してしまう。

単に能天気でお人よしなだけかもしれないが。

「わたし達ローゼンメイデンは食べなくても死ぬことはないです。同じドールである以上、
 あのへたれ人形も同じはずですが……」

ジュンが所有するドールの内の一体、翠星石が声を出す。ジュンが薔薇水晶を家に迎えると言った時、
最も反発したのは彼女だった。だがジュンには口で言うほど彼女が薔薇水晶を拒絶しているわけではない
ことはわかっていた。彼女は彼女なりに薔薇水晶に同情していることが、その表情や口ぶりから十分に
伺うことができたからだ。

「…それでもちゃんと食べなきゃ出るもんも出ねーですよ……」

心から心配そうに言う。ジュンの説得もあり、今ではもう薔薇水晶を家族の一員と認めてくれているようだ。
787水晶の星空(タイトル付けますた):2006/10/14(土) 20:37:56 ID:rd/IhkXI
「え……? 出るもんって、お姉ちゃんてっきりみんなはおトイレ行かないものだとばっかり……」

のりが間の抜けたことを言い出した。おいおい出るって元気のことだろうが。
姉の毎度の天然ぶりに少し呆れた。

「ど!? 何勘違いこいてやがるですかぁ!」

顔を真赤にして翠星石が暴れだす。いつもの光景。ジュンは少し表情を緩ませた。

「今はまだそっとしておいた方が良いのかもしれないのだわ」

真紅。一度は薔薇水晶にとどめをさそうとした彼女も、薔薇水晶のことを気遣っていた。
『同じドールなんだろ!?』『お前までそんなことしたら一緒じゃないか!』ジュンは真紅にそう言った。
寸での所で踏みとどまってくれた。誰しもつい、忘れてしまうのだ。
断ち切らなければ、憎しみは巡り続ける。ぐるぐる、ぐるぐると。

「そのうち元気になるさ」

ジュンはそう言うと、自分の席についた。こういったことは自分も度々経験があるのだ。
何度も姉を困らせてきた。でも、自分を待つ人が居てくれれば、そのうち戻る。彼女もきっと。
今日は鮭のムニエルだ。
788水晶の星空(タイトル付けますた):2006/10/14(土) 20:39:20 ID:rd/IhkXI
階下が騒がしい。食事のようだ。そういえばお腹がすいたようにも思う。
自分をここに無理矢理連れてきたあの彼は、自分を待っていると言った。
でも今はなんだか食べたくない。

薔薇水晶は欠損した自らの腕を見つめる。金糸雀という、ローゼンメイデン第2ドール。
彼女の攻撃により、自分の腕は千切れとんだ。甘く見た、そう思う。弱々しく臆病で、自分の敵ではないと。
だが、彼女の内にあった強さ。勇気。仲間を救うため自分の前に立ちはだかった。美しい決意。
認めたくない。自分はあんな人形にも劣るのだ。

傷つくことは怖くない。父の愛を受ける中で、身が千切れそうになることも幾度かあった。
その度に父は謝り、一層の愛を込めて傷を直してくれた。謝ることなどないのに。
これは自分が父に愛されている証なのだから……。そう、父に愛されるのなら、自分の身などどうでもいい。
何度だって捨ててやる。そう思ってきた。

(捨ててやる……)

身震いが起きる。空っぽのはずの胸がきしむ。

(お父さま、貴方はなぜ……)

必要のない涙があふれ、不規則に呼吸がはずみ、滞る。

(……捨てるのなら、要らないのなら…なぜわたしをお作りになられたのですか……?)

嗚咽が止まらない。止めようとしても、どうにもならない。
ふ、と何かが視界に止まる。淡い紫色の生地。あの彼が置いていった、自分のドレスだ。
手にとって、顔を埋めて泣きじゃくる。父がくれたものだった。
789水晶の星空(タイトル付けますた):2006/10/14(土) 20:41:52 ID:rd/IhkXI
風呂からあがり自室に戻ると、薔薇水晶はまだ暗い部屋の中ベッドの側にうずくまったままだった。
先程と違うのは、自分が繕ったドレスを着てくれているところだ。
修繕の間貸していたフード付きのジャケットは、綺麗にたたんでカーペットに置いてある。

気に入ってくれているだろうか?少し気になる。だが、あまり余計なことは聞かない方が
いいかもしれない。自分はかつて彼女の敵で、そのドレスを繕ったのはその敵なのだ。
心ならずも仕方なく着ているだけかもしれない。

「……寝た方がいいぞ。お前も真紅達みたいに眠れるんだろ?全然寝てないじゃないか」

声を掛けたが、やはり反応はない。

「腹減ってんなら、姉ちゃんがお前の分の晩メシ残しといてくれてるから、冷蔵庫に…」

……鮭のムニエルとかなんとかが入ってるから、レンジで温めて食え。そう言おうとしたところだった。

「……ありがとう」

「え?」

はじめは誰の声なのかわからなかった。真紅達は薔薇水晶を気遣い、今はのりの部屋で寝ている。
自分も勉強の道具を取ったらリビングに引き返すつもりだったのだ。
その声は目の前にいる人形が発したものだった。

「…ドレス」

「あ……ああ。いや別に…なんてこともないよ」

少し焦りながらも言葉を返す。色々な思考が混じってしまいどうにも心がまとまらない。やっと話してくれた、
もう平気なのか、ドレスを気に入ってくれたのか、メシはやはり自分が温めてやったほうがいいのか……
いつも些細な事で混乱してしまう自分が情けない。
790水晶の星空(タイトル付けますた):2006/10/14(土) 20:43:46 ID:rd/IhkXI
「凄く上手…あなたは職人なのですか」

「いや、違うよ。昔ちょっとやってたんだ。別にうまくもないさ」

自分のこの特技を褒められると、彼は決まってこういう。
謙遜しているわけではなく、彼にとっては呼吸するように、あまりに自然なことだからだ。
ついこの間のことだが、これで大金を稼いでしまったこともある。

「上手です。まるでお父さまみたい……」

お父さま、という単語に彼は少し言葉に詰まる。
彼女から言葉にしている以上、少し突っ込んでしまってもいいのか。
あんな奴のことなんて忘れろ、あいつは最低だ。言ってやりたいことは山ほどある。

「…もう寝ろよ。僕はまだ起きてるから、寝づらかったら姉ちゃんの部屋行っていいからさ……
 あ、鞄がなきゃ眠れないのか?」

だが、まだそんな度胸はもてなかった。現実的な話題に逃げてやり過ごす。
だが、本当に気になることでもあった。なぜ気が付かなかったのか。鞄は睡眠を取る上で彼女達にとって
とても重要なものであるはずだ。少なくともローゼンメイデンには。

「わたしは鞄は要らないのです」

「そっか、そりゃ良かった。コーヒー飲むけど、どうだ?」

「わたしコーヒー大好き」

「じゃあ淹れてくるから。待ってろよ」
791水晶の星空(タイトル付けますた):2006/10/14(土) 20:48:08 ID:rd/IhkXI
がー!ちと用事ができた。続きはまた!エロはもう暫く待ってくれ。スマン。
792783:2006/10/14(土) 20:57:52 ID:b5ZOp0ux
>>791 ちょwwwはやく続きkk
   
やった!この板が復活したぞ皆!  (´д`;)アト イツカハマズインデナイ

よし、俺も投下するぞ!負けてられん!いや負けるが

793修行中@:2006/10/14(土) 21:01:05 ID:b5ZOp0ux
「どうやら元気になったみたいかしら」

桜田ジュンを、くんくん探偵を真剣なまなざしで見ている真紅の隣から見つめながら金糸雀は思った。

雛苺が七番目のドールに倒されてしまって以来、彼は元気が無かった。
しかし、彼は自分のマスターである草笛みつ(通称みっちゃん)との出会いにより
また以前のような元気を取り戻しつつあった。

「あのジュンという人間、思ってたよりも根性があるかしら。侮れないかしら!」

一緒に日々を過ごしてきた人を失う寂しさ・・・。
その寂しさを雛苺がどうなってしまったかを知らないとはいえ、克服するのは
本当に勇気がいる事である。

その事について、金糸雀は本気で感心していた。
そしてなぜか、ジュンに愛着を感じてしまっていた。

「で、でも、このローゼンメイデン一の策士・金糸雀には敵わないかしら!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桜田家から自分の家に帰ってきた金糸雀は、ベランダのドアを開けた。

「ただいま帰ったかしら」

と言っても、今草葉家には誰もいない。
みつは残業で夜遅くまで帰って来れないのだ。
そのはずだった。

「みっちゃん?」

家の中から物音がした。

・・・もうみっちゃんが帰っているのだろうか。


「みっちゃ・・・!」

だが、家の中から姿を現したのは金糸雀のマスターでは無かった。

「始めまして、お姉さま。」

その白いドレス・・・柔らかな、しかし禍々しい笑み。

「私は貴方の末の妹、雪華綺晶と申します」

ローゼンメイデン第七ドール・・・雪華綺晶。
雛苺を苦しめ、ついにはその命を奪った張本人だ。

「あなた・・・!よくも雛苺をやってくれたかしら!手加減はしないかしら!」
794修行中A:2006/10/14(土) 21:01:58 ID:b5ZOp0ux
許さない・・・!

金糸雀はいきり立つ。

「ピチカート!」

しかしピチカートが金糸雀にたどり着く前に、雪華綺晶の薔薇が金糸雀の体を締め付ける。

「あっ!」

金糸雀の体が完全に雪華綺晶の薔薇に捕らえられた。

「・・・私は貴方のローザミスティカなんて要らない。私が欲しいのは」

雪華綺晶がゆっくりと口を開いた。

「貴方の心」

そう言葉を発すると同時に、雪華綺晶の目から怪しい光が発せられた。

「こ、これは・・・?」

一瞬にして、周りの光景が変わった。

「さあ、歌って・・・金糸雀」

雪華綺晶が金糸雀の側に近づいてくる。
そして・・・。

「きゃあっ!」

服を脱がし始めた。
下着を脱がされ、金糸雀の小さく膨らんだ乳房と綺麗な性器が露になる。

「な、何をするかしら!」

金糸雀が顔を赤くしながら叫ぶ。

「教えてあげるわ。愛しい愛しいお姉さま」

そう言うと、雪華綺晶は金糸雀の胸を撫で回し始めた。

「あん!」

雪華綺晶は乳首を摘んだりひっぱったりしながら、丹念に金糸雀の胸を揉む。

「んあ・・・だ、め・・・かし・・・ら・・・!」

初めての感覚と、他人に胸を揉まれる快感に、金糸雀は戸惑う。
雪華綺晶は口をゆっくりと金糸雀の胸に近づける。

「ああん!やめてかしら!だめえ!」

雪華綺晶が金糸雀の乳首を舌で舐め回す。

「あ・・あん・・・やめ・・・あっ!」
795修行中B:2006/10/14(土) 21:02:36 ID:b5ZOp0ux
なんという快感。

金糸雀の体が震えだす。
少しづつ濡れだしてきた金糸雀の秘部に、雪華綺晶が手を伸ばす。

「や・・・だ・・あん!あん!はあああん!」

雪華綺晶が手を動かすと、電流のようなものが金糸雀の背中を走った。

きもちいい。

口からよだれが垂れるのに気づかないくらいに、金糸雀は強い快感を感じずには居られなかった。

「淫乱ね・・・金糸雀?もうこんなに濡らして・・・。そんなに気持ちがいいの?」

「そんな・・・カナは・・・カナは・・・ひっ!」

雪華綺晶が金糸雀の秘部に目を向け、顔を近づける。

「乙女の最も大事な所・・・ここを穢されては・・・」

言いながら雪華綺晶は上目使いに金糸雀を見て・・・

「もうアリスにはなれない」

瞳孔の開いた目をカッと見開いた。

「!」

金糸雀の顔色が変わる。

「駄目、駄目ぇ!やめて!お願いかしら!」

必死に哀願する。

「かわいそうな金糸雀・・・せめて貴方の好意を抱いている人物に・・・」

そう言うと雪華綺晶は立ち上がり、後ろへと下がっていく。
そしてその隣にはいつの間にか人が立っていた。

「え!?」

その人物とは、自分がよく知っている顔だった。
796修行中C:2006/10/14(土) 21:03:12 ID:b5ZOp0ux
「ジュ、ジュン!?どうしてこんな所にいるかしら!?早く逃げて・・・!?」

様子がおかしい。

金糸雀がそう感じた矢先に、ジュンが金糸雀の胸を掴み、揉み始めた。

「な、や、止めるかしら!ジュン、やめ・・・!?」

ジュンは金糸雀の秘部に手を回し、強く擦り始めた。

「あううっ!」

ジュンが少しづつ指を金糸雀のなかに入れていく。

「あっ、はあ、ああん!」

何故ジュンがこんな事を・・・?

そんな事をうっすらと頭の片隅に考えるも、それ以上に
快感があまりにも強く、金糸雀はただ喘ぐ事しか出来なかった。

「あっ、あうっ・・・あん・・・っ!」

気持ちが良すぎる。
無理やりこんな事をされているのに。
それも・・・あのジュンに。
それとも、ジュンだから・・・?

「ジュ・・・っ!」

瞬間、金糸雀が絶望する。
あまりにも気持ちが良かったので、すっかり忘れていた。
ジュンが、ズボンのチャックを下ろす。
そして硬くなったそれを、金糸雀の秘部にあてがった。

「いや、いやぁ!やめてやめて、やめ・・・」

ジュンは全く表情を変えることなく、腰を金糸雀に押しつけた。
一気にジュンのそれは金糸雀のなかに入り込む。

「ああああああっ!!」

激痛が下腹部に走り、金糸雀は絶叫を挙げる。

「あ・・・あ・・・」

ジュンに侵入された金糸雀の秘部から、血が流れ出す。

「かわいそうな金糸雀・・・貴方は」

横からその状況を眺めていた雪華綺晶が、悲しそうな顔をしながら口を開いた。
そして。

「穢れてしまった」

一瞬にしてその顔が邪悪な笑顔に変わった。
797修行中D:2006/10/14(土) 21:04:01 ID:b5ZOp0ux
「ひ・・・ひ・・・」

穢れた。完璧なる穢れ無き至高の少女、アリスを目指してるローゼンメイデンにとって
その穢れはよりも辛い地獄を意味する。

「あぐうっ!?」

そんな絶望にくれている金糸雀など全く無視して、ジュンが腰を振り始めた。
さらに強い痛みが金糸雀を襲う。

「あああ!痛い、痛いかしら!止めて、ジュン、やめてぇぇ!
 助けてぇ、みっちゃん!みっちゃん!みっちゃ・・・あううっ!」

いくら叫ぼうが、どれだけ涙を流そうが、誰も助けになど来なかった。
延々とジュンは腰を振り続ける。

「はあ、はあ、ぐすっ・・・み・・・ちゃ・・・」

ほとんど金糸雀が諦めかけていたその時、ジュンの腰を振るリズムが突然早くなりだした。

「!?」

すぐに金糸雀はそれがどういうことかに気づいた。

「や、やあ・・・」

しかし抵抗する間もなく、金糸雀のなかに熱いそれは放出された。
腹部の奥に感じる熱い熱。

「うっ・・うっ・・・お、父様ぁ・・・ひぐっ」

だめだ。
自分はもう絶対にアリスになんかなることは出来ない。

「かわいそう・・・かわいそう・・・でももう大丈夫。さあ、あなたの・・・!」

しかし顔は笑っている雪華綺晶がそう言いかけて、口を閉ざす。

「早い・・・もう来たのね。さすがはお姉さま達・・・。さようなら、愛しい金糸雀・・・。
 希望の光が貴方を再び包み込みますように・・・」

そういい残すと、雪華綺晶は光とともに消え、それと同時にジュンもかき消えた。

「うっ、うっ・・・」

どういうことだろう・・・。

金糸雀はそう考えたが、しかし今はもうどうでも良かった。

終わった。
自分は終わったのだ。
もう自分は・・・

「金糸雀!」
798修行中E:2006/10/14(土) 21:07:25 ID:b5ZOp0ux
「!」

名前を叫ばれて目を開ける。
先ほどまでの激痛と心の痛みが嘘のように晴れていた。
目の前にはジュンと真紅、そして翠星石が立っていた。
ふと気がつくと、自分は横になりジュンに支えられていた。

「ジュ、ジュン・・・!それに、真紅達も・・・一体どうなって・・・?」

ここは・・・草笛家だ。
先ほどまで自分がいた場所ではない。

呆けている金糸雀に、真紅が言葉をかける。

「おそらく貴方は七人目に心の隙間を狙われ、幻覚を見せられていたのよ金糸雀」

「心の隙間・・・?」

心の隙間・・・。
自分にそんなものが?

自分にはそんなものは無いと、ずっと思っていた。

けど・・・

「まーったく!油断なんかしてるからですぅ!これだからチビカナは!
 ・・・金糸雀まで居なくなったら、残されたやつらはどうすればいいです?
 あのデカ人間はきっとショックで頭がラリっちまいやがるですぅ。
 そこんとこよぉーく考えろですぅ!」

「翠星石・・・」

799修行中F:2006/10/14(土) 21:08:02 ID:b5ZOp0ux
そうだ。
何故自分があれ程ジュンに愛着を・・・否。憧れを抱いたのか。それは・・・。
翠星石には全てお見通しだったのだ。

「大丈夫か?お前、泣いてみたいたけど・・・」

ジュンに声をかけられ、金糸雀は我に帰る。

「・・・う、ううん、なんでもないかしら!カナは平気のへっちゃらかしら!」

言い、金糸雀は思う。

そうだ。全ては幻だったのだ。良かった。本当によかった。
そういえば、幻とはいえ、無理やりとはいえ、自分はさっきジュンと・・・。

そう考えて、少し、ほんの少しだけ、残念に思ってしまう自分に驚いた。

「ふーん、そうか。ならいいんだけど、ってなんだよ?人の顔じっと見て」

いつの間にか金糸雀は、ジュンをみつめていた。
慌てて首を振り、

「べ、べべべ別にぃ、どうもしないかしら!」

顔を赤くして、金糸雀は目を反らした。

(幻とはいえジュンにあんなことをされただなんて、絶対に言えないかしら!)

「こーらー、チビ金糸雀!ホントの事を言うですー!」

翠星石が疑いの眼差しで金糸雀を睨み付ける。

「ほ、本当かしら!」

その時、ただいまー、と仕事を終えたミツの声を聞き、金糸雀は思う。

今日の晩御飯も、玉子焼きかしら!

おわり

カナすまんorz許せ リクであった金糸雀編だが。
長すぎなうえにすまんが感想頼む
800修行中:2006/10/14(土) 21:19:30 ID:b5ZOp0ux
脱字発見orz気づいた人は足しといてくれ  つ[死]
801名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 21:39:21 ID:qRleNLFp
あぁ夢で良かったw
JUM愛されてるなぁー。きらきーの精神攻撃テラコワス
こりゃ結構原作お読みになっておりますな
パラレルな気がまったくしないし、本編とリンクしてるから
いつもドキドキして読んでるよ〜GJ
さぁ、めぐ銀を書くんだ!
802名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:23:48 ID:ctef/xm8
あんたのクオリティには脱毛、いや脱帽だ。
これからも頑張って欲しい。
次作を楽しみに待ってる。全裸で。

という訳でめぐ銀! めぐ銀!
803名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:55:52 ID:PMbGa2l0
>>791
早く続きを…

>>800
>>793
>と言っても、今草葉家には誰もいない。
>>798
>ここは・・・草笛家だ。
>先ほどまで自分がいた場所ではない。
確かに。
804修行中:2006/10/15(日) 08:23:09 ID:l+LeTtMV
>>803 ぎえー!そこもかよorz 草笛・・・だよな(´д`;)

感想サンクス
メグ銀もネタ考えとくけど・・あんま期待は、な?
それと>>791は早く続きを書くべきだと思(ry

とりえあえずネタss投下
805修行中:2006/10/15(日) 08:24:38 ID:l+LeTtMV
※この物語は、もしもジュンがどsだったら、という設定を元に構成されています。
 暴力的なものが嫌いな方はご注意ください。ただし、ドールズを壊したり殺害したり
 といった事は一切ありませんのでその点についてはご安心ください。基本はエロパロ
 です。
   
   それでは[もしジュンがドSだったら]をお楽しみ頂ければ幸いです。
806修行中:2006/10/15(日) 08:26:28 ID:l+LeTtMV
[もしジュンがドSだったら]

 〜第一話〜 ジュン、大地に立つ

僕の名前は桜田ジュン。
善良な一般市民だ。
今僕は、とある理由で学校に行っていない。
というのも、あの梅岡(通称UMEOKA)の屑男のせいだ。
あの野郎・・・・許さねえ。ぶっ殺してやる!
この俺を全校生徒の前で辱めた上に、本人はいい事した気分でいやがる・・・・。
ああああああああああああっ!うぜえええええええっ!
おまけに、俺の趣味をUMEOKAに暴露しやがったのはおそらくあのクソ夫どもだ。
いや、間違いない。確信がある。あいつら・・・!
俺がちょっとからかっただけなのに、やってくれる。
とりあえずゲロは奴らにぶっかけてやったが、それにしても腹の虫が全く収まらねえ!
今俺は表向きはヒキコモリとして知られている。
が、実際は違う。
復讐だ。
奴らに復讐してやるのだ。
そのためには、愚民どもにヒキコモリなどと思われる屈辱にも耐えてみせる。
この世は僕のように感情をコントロールした者だけが勝つことができるのだ。
それにしてもあのクソ夫どもは簡単にひねれるとして、問題はUMEOKAだ。
奴は強い。
あれだけの騒ぎを起こし、表向きではこの俺はヒキコモリになっているにも関わらず、
奴は平然としている。
なんの罪悪感もなく、この俺に電話をかけてきたりした。
一筋縄では、いかない。
それに、俺のことを嘲笑い見下した愚民どもだ。
奴らもただじゃおかない。
皆殺しだ。
そのための計画と準備をしているのである。
勉強?そんなもん、一ヶ月もあれば全部終わる。
本を読んで忘れないだけじゃないか。
なんで愚民どもはそんな事も出来ないんだ?
全く・・・理解できない。

To Be Continued_

とりあえずエロは次のからってことで
807名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 09:39:23 ID:S5ymCjAW
とりあえずDQN臭い文体を何とかしてほしい。
続きに期待。
808名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:27:14 ID:gT1gcRYd
>>806
ジュンは俺俺言いません
809修行中:2006/10/15(日) 11:56:06 ID:l+LeTtMV
とりあえず休みなんで投下しまくるわ 

[もしジュンがドSだったら]

〜第二話〜 紅

僕が崇高なる目的を達せんがために、恐ろしくも美しい芸術ともいえる計画を
頭の中で入念に練りこんでいた時だった。

「ジュ、ジュンく〜ん?」

ちっ。ブスが。
のりが僕の部屋の扉をノックしやがった。
のりっつーのは僕の姉だ。

「邪魔をするな、ブス。僕は今忙しいんだ。お前の下らない話に付き合うほど
 暇じゃないんだよブス。消えろ、そして死ね」

「そ、そんなこと言わないで・・・ジュンくぅん・・・。
 下で、お姉ちゃんとお話しましょう?ね?」

ふん。お前みたいな馬鹿と話をしたって、ちっとも楽しくない。
さっさと消えないと・・・

「ほら?ジュン君にお手紙もきてるのよぅ?えーと、あら?
 差出人の名前が書いてないわねぇ」

「さっさとよこせ」

僕がドアを開ける。
のりが嬉しそうに顔を輝かせたが、無視だ。
のりの手から手紙をひったくる。
手紙・・・?一体誰からだ?まさか・・・UMEOKAか?奴ならやりかねん・・・・。
僕が手紙の封を開けるとそこにはわけの分からないイカれた文章が書かれていた。

「うん?人工精霊?まきますか?なんのこと・・・」

・・・・のりがじっとこちらをみている。うぜえ。
僕が無言で睨むと、「きゃっ」と言いそのまま下へ降りて行ってしまった。
810修行中:2006/10/15(日) 11:56:42 ID:l+LeTtMV
「ふん?オカルトかなんかか?全く・・・・まあ、面白そうでない事もないかな・・・」

僕は「まいてやっても良い」と手紙の空白に返事を書く。まく、って何をだよ。
手紙に書いてある指示通りに机の引き出しにそのイカレた手紙を入れる。
僕はお茶目なのだ。

その時、後ろからゴト、と音がした。

「あん?なんだ?」

後ろを振り向くと、そこには・・・・大きな鞄があった。

「おお?なんだこりゃ?」

もしかして今の手紙のやつか?すげえな、あっという間に・・・本物だったのか?

僕は早速その鞄を開ける。
するとそこには、大きな赤い人形が入ってた。
なんだか大層なドレスを着ているし、やたらリアルだ。
・・・いらねえ。

「何かと思えば・・・・人形かよ!呪いの人形、とかいうやつか?
 つまんねー!ありきたりすぎ!」

しかもガキ。話にならねー。

しかしそんな事を考えながらその呪いの人形を眺めていた僕の視界に、
ネジの差込口が飛び込んできた。
ネジ?そんなの鞄に入ってたっけ?・・・お、あるある。これか。
僕はネジを取り出し、鞄の蓋を閉め部屋の隅に蹴り飛ばした。
どれ、いっちょ巻いてやるか。
一人で部屋でお人形遊びかよ・・・・。ちぇっ。
僕がネジを巻いてやると、急にその人形が光りだした。

「うおっ、まぶしっ」

落ちながら・・・って、とにかくその人形は光が収まると、ひとりでに立ってやがった。
そして、目を開けて・・・すげ・・・こちらに歩いてきた。
つええ。一体どういう構造なんだ?科学はここまで・・・?
そう考えていたとき・・・・

ばっちん

・・・・人形が僕を頬をぶちやがった。

「失礼な人間ね。人を見るなりいきなりつまんないだのありきたりだの」

・・・・・。
おやじにm(ry とにかくムカついた。

「私の名前はローゼンメイデン第五ドール、真紅・・・!?」
811修行中:2006/10/15(日) 11:57:29 ID:l+LeTtMV
名前は真紅・・・。それだけ聞けば十分だ。
僕は子供に暴力を振るったりするのは嫌いだが、僕に害をあたえるのならば話は別だ。
なぜなら、僕に歯向かう奴にはみな、死、あるのみなのだから。
僕はその真紅というのろい人形の胸元を掴むとベッドに投げ捨てた。

「な・・・、何をするの!無礼者!いきなり・・・出てきなさい、ホーリエ!」

・・・?
何も起こらない。
なんだ、ホーリエって?人名?
その呪い人形は鞄の方を見つめ、呆然としている。
なんだかよく知らないが、とにかくこいつはDQNだ。
お嬢様ぶりやがって・・・こういう奴には恥辱を与えるのが一番効果がある。
小学校のときの委員長も、三年の生徒会長もそれで黙らせてやったのだ。

「おい」

呪い人形に向かって話す。

「しゃぶれ」

僕のマスターソードを呪い人形・真紅に突きつける。

「・・・え・・・あ?・・・えっ・・・」

僕のソレをみて、真紅が赤くなる。
混乱しているのか?
僕はロリコンではないがその反応は気に入った。

「ほら、はやくしゃぶれよ」

真紅の頭を掴み、無理やりソレに近づける。

「あ・・・や、やめて・・・いや!」

嫌がる真紅。
いいねえ。
少し興奮してきたよ。
812修行中:2006/10/15(日) 11:58:33 ID:l+LeTtMV
「やめ・・・あぐ、もが、うっ・・・」

真紅がソレをしっかりと口に咥えた。
ちょっと泣いてるようだ。
が、そんな事は知らん。
というかむしろ良い。
髪の毛を掴んで、前後に動かす。

「うっ・・・うっ・・・えっ・・・」

あっという間に絶頂。
う・・・出る・・・・。
真紅の口の中に液体を放出する。
真紅が顔を歪ませる。

「ほら、飲めよ」

無理やり真紅の口を塞ぎ、飲ませる。

「う、うえっ、にが・・うっ・・・」

ごくり。

全部飲んだようだ。
よしよし。
ほら見ろ。すっかりおとなしくなった。やっぱこれに限るね。

「おい、いいか。お前は今日から僕の奴隷だ。僕のことはジュン様と呼べ。いいな?」

「・・・・!!・・・は、・・・は、い・・・ジュン様・・・・」

ふん。あっけないもんだ。
ビクビク震えてやがる。
所詮は人形だな。
813修行中:2006/10/15(日) 11:59:23 ID:l+LeTtMV
その後、僕の奴隷としてのりに真紅を紹介してやった。
その間中なぜか真紅は僕の顔をじっと見つめていた。
のりは特に驚かないようだった。このボケ女め。
のりはなにか真紅に耳打ちをしていた。
その後、カワイイだの、よろしくだのと言っていた。
真紅は元気のない顔でその話を聞いていたが、時々僕のほうをちらちら見ていた。

そのまま夜になった。
真紅も加えてのりと三人で食事をとった。
真紅は意外そうな顔で食卓についていた。
さっきからおかしなやつだ。
人形のくせに、真紅は飯を食っていた。
ただし、あまり箸が進んではいないようだったが。
ま、当然か。
のりは頻繁に真紅についてあれこれ聞いていた。
真紅はのりには慣れたらしく、しかし依然として弱弱しく質問に答えていた。
アリスゲームだのなんだのと言っていた。
全然興味ない。

9時になり、僕は布団に就こうとした。
僕は早寝早起きを心がける良い子なのだ。
真紅がそんな僕に話しかけてくる。

「あ・・・あの・・ジュ、ジュ・・・ジュン様・・・、私は、あの・・・鞄がないと眠れなくって・・・」

ふん。
鞄は僕が取り上げた。
おそらくこいつはなにか武器をあの鞄の中に隠してある。
たぶんホーリエとかいう名前のやつだ。
さっきのやり取りからして、ほぼ間違いない。

「駄目だ。あの鞄は渡せない。お前が反抗するからな」

「・・・!そ、そんな・・・。私達ローゼンメイデンはあの鞄で眠らないと・・・」

真紅が涙目になる。
あーうぜえ。
泣かすのは好きだが(おっと)、さすがに寝る前に泣かれるのも・・・ああ、もう9時5分だ!
814修行中:2006/10/15(日) 12:01:05 ID:l+LeTtMV
「分かったよ、お前が反抗しないって証拠を出せば返してやるよ」

「え・・・あ、う・・・あの、私と契約すれば、私は貴方と」

「ジュン様」

「あ、・・・ジュン様と離れる事は出来なくなり、力もジュン様が制御できるようにな・・・ります・・・」

・・・嘘は言っているようには見えないが・・・。
まあ、良いだろう。慎重だが、度胸もある。それがこの桜田ジュンだ。

「いいだろ、契約ってのは何をすりゃいいんだ。」

「その、口付けを・・・・」

そらよ。
真紅に口付けしてやる。

「・・・・!??んっ・・・あっ・・・」

真紅が目を見開いている。
また赤くなってやがる。
ガキだな全く。お前がしろって言ったんじゃねーか。
・・・・!?

「うおっ、まぶ(ry あちっ」

なんだこりゃ。
左手に指輪が現れやがった。
薔薇の指輪・・・だせえ。

「うわ・・・最悪。もういいや、とっとと寝ろ真紅・・・ん?」

ぼーっとしている真紅。
僕のほうを見ている。
なんなんだこいつは・・・頭でもおかしいのか?
付き合ってられん。

「電気消すぞ。さっさと鞄とやらに入れよ。言っとくけどお前も9時には寝るんだぞ」

僕が眠っている間に何をされるか分かったもんじゃない。
それに、僕は夜更かしする奴が大嫌いなんだ。
眠りとはそもそも・・・・いや、いい。どうでも。
鞄を取り出し、真紅の足元に投げ捨てる。
真紅はよろよろとその鞄の元へ行き・・・蓋を開けた・・・?
ここで寝る気かこいつ・・・。
よくもまあ・・・わけ分からん奴だ。普通嫌がるだろ。

「・・・おやすみなさい・・・」

そう言うと、真紅は鞄の中に入る。

「ああ、おやすみ」

返事をすると、僕は電気を消した。
布団に就くとしばらくしてから、鞄の閉じる音がした。

To Be Continued_       

・・・どうだろこれ?やっぱ駄目かな。視点もJUMだけだし;
815名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:09:51 ID:SpvmmSXJ
もはやSとかそういうレベルじゃなくただの名前を借りたオリキャラにしか見えない。
正直受け付けない。
816名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:14:24 ID:XNCPfc9o
>>815
俺も同感。
真紅かわいそ過ぎる;
俺も反応は好きだけどね。
817修行中:2006/10/15(日) 13:05:01 ID:l+LeTtMV
>>815>>816
 感想サンクス 
もう少しやってみるから批判バンバン頼む
かなり参考になる
 
818名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 13:07:51 ID:tZvKl47I
また虐待厨が湧いてきそうな流れだな('A`)
819名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 13:26:37 ID:M7o250+4
そういう事言うな。本当に湧くだろ
820名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 14:44:37 ID:MlSxJqj4
俺的にはGJ!



821修行中:2006/10/15(日) 15:27:00 ID:l+LeTtMV
スマンorz とりあえずリクエストであった奴だけ落としとく つ【メグ銀】
822修行中:2006/10/15(日) 15:28:05 ID:l+LeTtMV
「メイメイ・・・余計な・・・・こ・・・と」

暗闇の向こうから、メグが水銀燈に向かって駆け寄ってくる。

「水銀燈!!」

倒れた水銀燈をメグが抱きかかえる。

「大丈夫!?しっかりして、水銀燈!」

「・・う・・・た・・・」

「・・・え?」

水銀燈が、かすかに呟いた。

「・・・歌・・・歌って・・・メグ・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・ねえ。どうしてあの時、私の所に戻ってこないで、あんな所にいたの?」

メグがベッドの上から尋ねる。
メグが尋ねているのは、以前水銀灯がボロボロの姿で
病院の近くの小さな森に倒れていたときの事だ。
水銀燈の人工精霊メイメイの案内により、メグは水銀燈を見つけ出す事が出来たのだ。
水銀燈は、メグの顔を見ずに答える。

「・・・・別に。貴方の所になんか戻りたくなかった、ただそれだけよ」

本当のところ、戻りたくなかったのだ。
戻れば、自分が自分では無くなってしまう様な気がして・・・。

「・・・・そう・・・」

そう言うとメグは、悲しそうに顔を伏せた。
823修行中:2006/10/15(日) 15:28:52 ID:l+LeTtMV
「!」

水銀燈はメグの方を向き、驚く。
メグの肩が、震えている。

「・・・メグ・・・?」

そんな。
今まで一度だって、メグが水銀燈の言葉で泣く事など無かった。
どんなに冷たい口調で突き放しても、メグはただ笑っているだけだった。
それなのに・・・。

「う、ううん。いいのよ。そうだよね、嫌に決まってるわ。
 私みたいなポンコツな人間の所に戻るのなんて・・・」

「・・・・あ・・・」

メグは・・・自分ではポンコツだとか不良品だとか言っていても、
本当はものすごくその事を悲しく思っていたのかもしれない。
いや、そう思わない者など居る筈が無いのだ。
そう、人間であっても、ドールであっても・・・。

水銀燈はどうすれば良いか分からず、立ち尽くす。
そんな水銀灯を横目に、メグが密かに笑う。

(水銀燈・・・焦っちゃって・・・。くす、かわいい・・・)

ほんのちょっとからかうつもりだったのが、水銀燈の予想以上の反応が
メグのいたずら心に火をつけた。

「あうっ!」

胸を押さえ、うずくまるメグ。
もちろん演技である。

「!どうしたの、メグ?まさか・・・」

水銀燈はさらにうろたえる。

「あ・・・水銀燈・・・・私・・・」

精一杯苦しそうに、弱弱しく、水銀燈に涙をいっぱい溜めた目を向ける。
笑うのを堪えて。

「メグ・・・!」

水銀燈の顔色が青ざめている。

だめっ、かわいすぎる!
もう我慢できない!
824修行中:2006/10/15(日) 15:29:56 ID:l+LeTtMV
「・・・ぷっ」

メグはついに、ふきだしてしまった。

「!!」

一瞬にして、状況を察する水銀燈。

「・・・・」

水銀燈の心に激しい怒りが押し寄せてくる。

「・・・あ、あの・・・。ごめんね?水銀燈ったら、あまりにもかわいいから・・・つい・・・?」

メグが謝るが、水銀灯はメグに背を向けてしまった。
少し背中が震えていることにメグは気づいた。
そんな姿がまた、メグにはどうしようもなく可愛らしく映る。

「ふふっ」

メグがそっと水銀燈の背中に近寄り・・・抱きついた。

「・・・!止めなさい、メグ!離して・・・!」

・・・?
もしかして、水銀燈ったら、少し泣いてた?

水銀灯の目は潤み、声は震えていた。

「ふふふ、やぁーよ」

気が変わった。
少しエッチな事をして、水銀燈を苛めてやろう・・・。

そんなサディスティックな思いにメグは駆られた。

「・・・メグ・・・」

メグが水銀燈をじっと見つめる。

「かわいいわ、水銀燈・・・・ほら・・・・」

そう言うと、メグは水銀燈の胸を揉み始めた。

「!あ、ん!メ・・グ・・!?」

突然のメグの行動に、水銀燈は体も思考がついていかなかった。

「柔らかいわ、水銀燈の胸・・・」

意外と豊かな水銀燈の胸を揉みながら、メグが囁く。

「止めて、メグ・・・こんな事・・んあっ!」

水銀燈の喘ぎ声を聞いているうちに、メグはだんだんと本気になってきてしまった。
825修行中:2006/10/15(日) 15:31:10 ID:l+LeTtMV
「気持ち良いの?水銀燈?ほら、水銀燈のおっぱいったらこんなに・・・」

水銀燈の服を少し乱暴に剥ぎ取る。
水銀燈の胸が無防備に晒され、水銀燈が慌てる。

「ああっ!いや・・・ん!だめ、メグ、だめぇ!」

なんて綺麗な胸・・・。
人形だなんて、とても思えない・・・。

いつの間にかメグは、水銀燈をいじる事に夢中になっていた。

「水銀燈ったら、エッチなのね・・・ほら、ここも・・・」

そう言って、メグは水銀燈の下半身に手を伸ばす。

「あっ!?そこは・・・あんっ、だめよ、だめ・・あああっ!」

水銀燈は抵抗したがそれも空しく、メグは水銀燈の下着をずり落とし
手を秘部へと近づけた。

「こんなに濡らしちゃって・・・気持ち良いんでしょ?ね?」

ついにメグが水銀燈の秘部をまさぐりだす。

すごい・・・どんどん溢れてくる・・・。
826修行中:2006/10/15(日) 15:31:56 ID:l+LeTtMV
「そんな、・・あぅ、あんっ!」

水銀燈が否定しようとするので、さらに強くメグは手を動かす。

「びっくり・・・。水銀燈ったら、普段はあんなにクールなのに。
 本当はこんなにエッチな子だったなんて」

それが堪らなく可愛らしい。
しかし水銀灯からすれば、それは恥以外のなにものでもなかった。

「やぁん・・・!違うの、違うのよ、メグぅ!」

違う・・自分は本当はこんな子じゃ・・・

「何が違うって言うの?ほら、気持ち良いんでしょ?気持ち良いって言いなよ?」

だんだんと語気を荒げるメグ。
もはや水銀燈はメグの玩具の人形でしかなかった。

「ち、・・ちが、・・・あっん!・・・はぁあ・・・!」

強情ね。
この期に及んでまだ認めようとしないなんて。
そっちがその気なら・・・?

「へー、違うのね。じゃあ、もう止めちゃおっかなー?」

「!?」

水銀燈の顔色が変わる。

「おねだりしてくれたら、止めないけど・・・・?水銀燈?」

早くおねだりしなよ、水銀燈。
貴方クールぶってるけど、ほんとはとってもエッチなんでしょ。

水銀燈の口からねだりの言葉がききたい。
メグはなんとしても水銀燈に哀願されたかった。
なんとしても哀願する水銀燈の顔が見たかった。

「あ・・・、・・・わ、私が・・・そんなこと、・・・するわけ・・・」

・・・そ。

「じゃあやーめたっ」

メグは、水銀燈から手を離そうとする。
こうすれば、水銀燈は絶対に堕ちる・・・メグは確信していた。

「!・・・待って!メグ、止めないで!気持ち良い、気持ち良いのぉ!」

水銀燈がメグの腕にしがみついてくる。

・・・ほら!

強い満足感がメグに押し寄せる。
でも、まだ足りない。
827修行中:2006/10/15(日) 15:32:31 ID:l+LeTtMV
「ほら、おねだりは?しないと・・・」

もうこれ以上焦らされたくない。
水銀燈の頭には、もう快感を求める事しか無かった。

「もっと、もっとして、メグ!お願い、お願い!もっと気持ちよくしてぇ!」

水銀燈が泣きながら大声で叫ぶ。

こんなに恥ずかしい台詞をあの水銀燈が・・・。
メグの顔に満面の笑みが溢れ出す。

「ふふ・・・水銀燈ったら・・・。本当に、エッチ!えい!」

力一杯手に力を込め水銀燈の秘部を弄ぶ。。

「あああっ、気持ちいいの、メグぅ、んっ、あっ、ああああああっ・・・・!!!」

絶頂に達した水銀燈の体を快感が走り、手足が痙攣する。

「はあ・・はあ・・」

完全燃焼した水銀燈がベッドに汗だくで倒れこむ。
その水銀燈を満足気に眺めながら、メグが呟いた。

「ふふふ・・・やっぱり、とーってもかわいいわ。水銀燈・・・?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ねぇこっちにいらっしゃいよ」

メグが水銀燈をベッドに誘う。

「もー、おいでってば。まだ昼間の事怒ってるの?」

水銀燈は口を尖らせ、部屋の片隅に座りながら
ずっとメグを睨み、ふて腐れていた。

ようやく機嫌も治ったのか、水銀燈が口を開いた。

「・・・・・あの歌・・・・」

「・・・・歌?」

「なんていうの・・・?」

おわり
828修行中:2006/10/15(日) 15:36:28 ID:l+LeTtMV
一応書いたが・・・百合は初めてなんでさっぱりだ(´д`;)感想頼む

今日はこれでおわり・・・かな
なんかたくさん投稿したなあ・・・すまん皆の衆orz
829名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:48:39 ID:XNCPfc9o
メグ銀GJ!!超GJ!!!
心配する銀様良い。良すぎる。

誰か、真紅&ジュンで真紅が攻め気味の書いてくれないか?
>>637の真紅が攻めのままverみたいなやつ。
830名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:54:18 ID:qutV+Qwl
オツカレー
なんかいいかんじだよ。
しかし個人的意見を言わせてもらうと、女性には“貴女”の方がいいな。
831744:2006/10/15(日) 17:37:50 ID:v8NhHyNw
>>744

「さ、ベットに…」
 蒼星石が僕の服を掴んだ。おいコラ、ちょっと待て。
「おかしいぞ蒼星石…お前がこんなことするハズないだろ!」
 ビクっと反応し、小さな手から力が抜ける。少し声を荒げすぎたかもしれない。
「…どうかしたのか、蒼星石…」
「…ぅ…っく…」
 ん、泣いてる…?俯いているから表情は分からないけど、肩は小刻みに震えている。
「…っ…ごめ…なさい…僕、僕…うぅっ…」
 どうやらマジ泣きみたいだ。いかん…女の子を泣きやませる方法なんて、僕は知らないぞ?!
 どうしようかと悩むこと数瞬。僕は、とりあえず抱きしめることにした。
「ぅ…ヒック…ジュン、くぅん…えぐっ…」
「よしよし…大丈夫だぞ。僕は別に怒ってるわけじゃないからな…」
 膝の上に蒼星石の小さな体を乗せ、左手で背中を擦ってやった。


 そうしている内に、蒼星石はゆっくり泣きやんだ。髪を撫でながら語りかける。
「落ち着いたか?」
「……ジュンくん、ありがとう…ごめんなさい」
「いいよ別に。それにしても、なんで…?」
 なんで蒼星石は、あんなことをしようとしたんだろう。突飛すぎる。
「えと、その…」
 蒼星石が口を開いたその時、
「私が仕込んだのよぉ」
 漆黒の羽根が僕の目の前を滑っていった。見覚えがある、というか忘れられない羽根。
「…水銀、燈」
「久しぶりねぇ…人間」
 闇を切り取ったような黒。それを身に纏った堕天使…そんな表現がしっくりくる、銀髪の人形がそこにいた。
「ふふ…ポカしたわねぇ、蒼星石…ホントおばかさぁん」
「…くっ」
「睨まないのぉ…人間のお膝の上じゃ迫力ないわぁ」
 空気が重い。張り詰めている。一体水銀燈は蒼星石になにをしたんだ。
「どうして教えた通りにしなかったのぉ…?そうすれば、その人間なんてイチコロだったのにぃ…」
 …あれ?なんかちょっとヤな予感がしたぞ?
「僕には…あんなことできない!」
「意気地なしねぇ…でも、手段が欲しいと望んだのはあなたよぉ」
「でも…僕は!」
「既成事実さえあれば楽なのにぃ…」
 …ヤな予感当たった?
「蒼星石にああいうことを教えたのはお前か?」
「そうよぉ」
パタパタ
「蒼星石はその時なんて…?」
「僕はジュンくんが好き…だから、僕をジュンくんの物に…。だったかしらぁ?」
パタパタ
「……」
パタパタ
 沈黙。赤面。ニヤケ。羽音だけがやけに耳障りだった。



つづく?
832名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 18:41:58 ID:97ihgdZ4
>>828
いいね、これはいい。

ジュン×真紅の方は、真紅が虐げられるのは好きだけど、

1.SとDQNを混同している気がする
2.真紅がたやすく堕ちすぎ

という感じ。
833名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 19:12:05 ID:qutV+Qwl
翠×蒼が読みたい俺は強者か?
834名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 19:31:19 ID:Cv+wyRl9
凡人
835修行中:2006/10/15(日) 20:06:35 ID:l+LeTtMV
>>828
個人的趣味を入れると叩かれるが
趣味抜きで書くとそこそこ評判良いという事がよく分かった(´д`;)
836修行中:2006/10/15(日) 20:17:22 ID:l+LeTtMV
ミスってるorz>>832だった
837名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 20:58:39 ID:8k6dYOea
>>836
>個人的趣味
それはSM嗜好の事か?
>>809-814 はS臭よりDQN臭の方を強く感じるから拒否反応が出てると感じたけど。
Sの人が日常生活でもSな振る舞いしてるかっつーと、そうでもないので、日常は通常
のJUNで描写できたんじゃないかと、なんとなく感じている。

さぁ、>>814 の続きを書く作業に戻るんだ。
838修行中:2006/10/15(日) 21:00:59 ID:l+LeTtMV
>>837 ちょwこのタイミングでそれを言うかwww
839水晶の星空:2006/10/15(日) 21:02:01 ID:jyx6S8pR
んーとりあえずキリのいいところまで投下するわ。
ごめん、これかなり長くなりそう・・・>>790の続き。


「わたしは鞄は要らないのです」

「そっか、そりゃ良かった。コーヒー飲むけど、どうだ?」

本当によかった。通販の品物が入っていた空きダンボール箱ならいくらでもあるが、
まさかそれに寝させるわけにもいかない。

「わたしコーヒー大好き」

「じゃあ淹れてくるから。待ってろよ」

人形がカフェインで眠れなくなるなんてこともないだろう。
ジュンはベッドから掛け布団をはがしてリビングに向かった。

ジュンはリビングのソファーに寝支度を整えながら、濾紙を通る湯の音を聞いていた。
コポコポ。
今まで貝のように押し黙っていたが、ともあれ口を利いてくれた。
これはいい兆候かもしれない。コーヒーを飲みながら、少し話でもしてみよう。
勉強は、まあ明日でもいい。
コポコポ。

「この音好き」
「わっ!」

すぐ後ろから掛けられた声に彼は飛び上がった。
振り向くと、薔薇水晶が背伸びしてコーヒーメーカーに溜まっていく黒い液体を凝視していた。
いつの間に降りてきたのか。

「びっくりしたっ……居るなら居るって言えよな」
「ごめんなさい」
840水晶の星空:2006/10/15(日) 21:04:53 ID:jyx6S8pR
リビングには月の光がさしこんでいた。
コーヒーメーカーに黄色のランプが点る。

「……できたな。座れよ」

ジュンがソファーを指すと、薔薇水晶は素直にその通りにした。
彼はかつて雛苺が使っていたおままごと用の小さなカップにコーヒーを注ぐと、彼女の前に置く。
これはセラミック製で軽いので、片手でも心配ないだろう。落としてしまっても、そのくらいで
割れる心配もない。長く持っていても熱くならないし、都合がいいのだ。

「ほら、要るなら使え」

砂糖とミルクの瓶を、蓋をとって彼女の前に置いた。回して開ける蓋は固く、湿気を寄せづらいが、
片手で、それも人形の小さな手で開けるのはちょっと面倒だ。

「ありがとう」

彼女は砂糖を一杯、ミルクを二杯入れた。どうやら味覚は真っ当であるようだ。
雛苺のように妙な偏食癖でも持っているのではないかと、実は少し案じていた。
雛苺は砂糖もミルクも仏壇に供えるかのように盛るのだ。

ジュンはミルクだけ二杯入れた。常は砂糖も入れるのだが、どうせ眠気を飛ばすのが目的だ。
しかしミルクは入れなければ、ブラックでは腹を下すかもしれない。自分の胃は弱いのだ。

「おいしいです」

熱そうなそぶりも見せずに彼女は飲む。

「そりゃ結構」

ジュンも一口啜る。久しぶりのコーヒーだ。苦いが、香りはいい。
彼はコーヒー党なのだが、最近は紅茶を飲むことが多かった。真紅が紅茶を馬鹿のように飲むので、
紅茶を淹れることが多くなったからだ。翠星石もやはり紅茶の方を好む。
薔薇水晶が紅茶よりコーヒーを好むなら、これからはコーヒーを飲める機会も増えそうだ。
ひとしきり、コーヒーを啜る音だけが響く。
841水晶の星空:2006/10/15(日) 21:06:35 ID:jyx6S8pR
さて。

とりあえず、もう大丈夫かと聞いてみたい。
できるだけなんでもない風にしていたが、実のところ随分心配した。
それとも何も聞かない方がいいのか。ただ受け入れる姿勢を見せるだけのほうがいいのかもしれない。
ポーカー・フェイス(のつもりだがどうにも苦々しい表情が出ている。コーヒーのせいだけとは言い切れない)で
色々と案じていると、薔薇水晶が先に声を出した。

「なぜわたしを連れてきたのですか?」

……まいった。至極もっともな疑問だが、ある意味一番聞きたくない質問だ。彼女の表情は変わらず、
非難する口ぶりでもないが、半ば無理矢理さらってきたのは否定できないし、何のためにそんなことを
したのかも説明できない。あの時はとにかく自分の心の赴くままに行動しただけなのだ。

「……別に。理由なんかないよ。でも、帰るとこないんだろ。うちで一緒に暮らしたほうがいいと思ったんだ」

こんなことしか言えない。無論これで彼女が納得するとも思っていない。

「でも、ここに置いていただくわけにもまいりません」

まあそう言うんだろうな、とは思った。しかし、それならばどこに行くというのか。
nのフィールドにでもこもるのか。部屋にこもっていた自分のように。

「気にすんなって言ったろ、今までのことは…。もういいんだ。全部終わったんだから」

困った。彼女が自分のフィールドにこもろうがそれは彼女の勝手だが、それでは自分の気が済まない。

リビングに差し込む月の光が強くなる。覆っていた雲が晴れたようだ。
ジュンは何か言おうとするが、気の利いた台詞が浮かばない。彼女も無言だ。沈黙が降りる。

ふと気づくと、彼女のカップは既に空だった。
842水晶の星空:2006/10/15(日) 21:08:30 ID:jyx6S8pR
「もう一杯飲むか?」
そう言って彼女のカップを取る。
これ幸い、彼はとりあえずコーヒーにかこつけて今の状況を保留することにした。

「わたしの命は正しくなかったのです」

浮かしかけた腰が止まる。

「なんだって?」

「お父さまのお望みを、わたしは叶えることができませんでした。捨てられても、仕方ないのです。
 わたしはそのために作られたのですから……目的がなければ、わたしは生まれませんでした」

ローゼンメイデンを倒し、完璧な少女になる。
それが彼女の父親が彼女に課した使命であり、彼女の存在理由だった。。
千切れた右腕を押さえて、彼女は続ける。

「だから、もういいのです。もう……壊れて、いなくなってしまいたい」
843水晶の星空:2006/10/15(日) 21:31:13 ID:jyx6S8pR
ここまで。今回もエロなしでスマン。いやマジでこの話長くなりそう…

あ、以下読まなくていいです。もし読むなら自己判断で。
>>791で「用事ができた」って言ったけどさ、なんか姉貴から電話がかかってきて
「自転車のバッテリー切れそう!明日帰れないよー充電器持ってきて」
とか言われてな。電動アシスト自転車ね。仕方ないから姉貴が夜勤してる病院まで
持っていってやったさ。そしたらお使い賃とかいってお菓子をよこされた。
俺はでっち奉公の茶坊主か!?ああのりみたいな姉ちゃんが欲しい…は贅沢か。

でな、充電器もっていくついでに薬局で浣腸買ったんだよ、いちじく浣腸。
いや、ほら、五日はまずいじゃないか。だから閉店寸前の近所の薬局に
飛び込んだわけですよ。なんかこう、この道ウン十年って感じの老夫婦が
やってらっしゃるんだが入るなり俺は言ったね。「浣腸ください」と。笑顔で。
こういう次第で浣腸ゲットしたわけなんだけど、なんかいろいろ説明書きが
あるわけよ。お湯で温めるとより効果があります、とか、便意が高まってる時に
ご使用下さい、とか。でまあ俺はマニュアル人間だからその通りにして、ぶすっと
いったわけだ。そしたらね、なんかもう、未体験ゾーン。温めたのに冷たいものが
腸内に満ちていく、この感覚。次の瞬間にはね、こうドバッと。今まで出したこと
のない声が漏れたね。んでね、なにか黒いのよ。便が。ココア飲みまくったから
なのか古いからなのか。とりあえず姉貴への復讐として、姉貴が帰るまで流さず
とっといたね。姉貴無反応だったけど。
お食事中のやつスマンかった。お目汚しをば。
844修行中:2006/10/15(日) 21:38:35 ID:l+LeTtMV
>>843 GJなんだがおまwww
   最後のそんなどうでもいい話書いてる暇あったらさっさと続きkkwww
845名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:53:05 ID:yFfmk9qE
>>843
おまいらすぐに投下してやるからぐだぐだ言わずまってるですぅ
まで読んだ。
846名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:15:31 ID:8k6dYOea
>>843
GJ
エロシーンにスカ or アナル属性が入るという、貴殿の熱い予告メッセージは
確かに受け取った。
847修行中:2006/10/15(日) 22:18:36 ID:l+LeTtMV
じゃ寝る前にまたしても投下 今日は投下しまくったなあ・・・
恨み買いまくってそうだが、最後の休みだし許してくれ  
       
        つ【真紅×ジュン】
848修行中:2006/10/15(日) 22:19:36 ID:l+LeTtMV
【逆襲の真紅】

「ふー」

ジュンがゆっくりと階段を上がる。

「ジュン、遅かったのね」

ジュンが部屋に入ると、真紅が床に座り本を読みながら話しかけた。

「ああ・・・。また雑誌を読んでたんだ」

ジュンはいつもこの言い訳で逃げている。

「・・・そう」

・・・が。今日は違った。
真紅はじっとジュンを見つめ続けている。

「・・・?・・・なんだよ。どうかしたのか?」

いつもとは違う雰囲気。

「・・・ジュン。私は分かっているのよ」

真紅が口を開く。

「な・・・」

驚くジュン。

まさか・・・ばれたとか?
そんなわけ無いよな・・・うん。ないな・・・

「雑誌を読んでるだなんて・・・嘘なんでしょう?」

「・・・・・」

やばい。
なんでこんな事言うんだよ?

ジュンの鼓動が高鳴る。

しらばっくれなきゃ。

「何言ってんだよ真紅、なんで僕がそんな嘘を言わなきゃなんないんだよ。
 全く、馬鹿ばかしい、あーもう。さあ、勉強勉強・・・」

「これ」
849修行中:2006/10/15(日) 22:20:14 ID:l+LeTtMV
真紅が一枚の写真を取り出す。

「・・・・!こ・・・、・・・・」

その写真は、真紅が持っているはずの無いもの・・・。
何故ならば、ジュンが机の鍵付き引き出しのなかにしまって置いたのだから・・・。

「・・・これは、私の写真ね。寝ている隙に撮ったの?」

そう、それは真紅の寝顔の写った写真。
夜中に勇気を出して、こっそりとった写真の内の一枚だ。

「・・・・あ・・」

終わった。
真紅は全てを知っている。

ジュンは瞬間的に悟る。
ふと目をやると、机の引き出しが開けっ放しに・・・。

しまった・・・。

「トイレでいつも何をしているの?答えて」

真紅は尚も聞いてくる。

お願いだ真紅・・・。
分かっているのならもう聞かないでくれ・・・。

「・・・その・・」

ジュンが言葉に詰まっていると、更なる追い討ちをかけるように真紅が言葉を続ける。

「・・・そのポケットの中を見せて」

そういうと、ポケットに立ち上がり、ジュンのポケットに手を伸ばす。

「な・・・おい、止めろ・・・!」

ジュンは抵抗する。

「・・・っ!・・・ジュン・・・」

ポケットの中身を見せようとしないジュンに対し、真紅が言葉を投げつける。

「言いなさい。言わないと、翠星石達にもばらすわよ」

・・・く・・・。
もしもこの事が性悪人形達の耳に伝われば・・・。
850修行中:2006/10/15(日) 22:21:05 ID:l+LeTtMV
「わ、分かったよ・・・・言うから・・・」

ぎゅっと目をつむり、決心する。

「オ・・・オナニーをしてたんだよ!悪いかよ!こんなの、当たり前だ、男なら誰だって・・・」

「私の写真を見ながら?」

真紅が尋ねる。

「!・・・そ・・・その・・・」

「ねえ、ジュン?どうして私の写真を見ながらそんな事をしていたの?」

まだ続けるのか?
お前、どれだけサディストなんだよ・・・。

「・・・・・・」

「答えて」

言えってか?
人形に・・・小さな女の子の姿をした人形に・・・。

「真紅・・・僕・・・僕・・・」

ジュンの言葉の詰まりを、真紅が味わうようにじっくりと聞く。
気のせいだろうか、彼女の顔は、笑っているように感じられた。
そして、さらなる質問をジュンに投げかける。

「・・・ジュン、貴方は一体どんな事を考えながらそれをしていたのかしら。教えて頂戴」

・・・・!
いえるかよ・・・!
僕が、真紅に・・・、・・・。

「・・・し・・・真紅と・・・その・・・え、え、・・・」

「エッチな事?」

「・・・・」

もうイヤだ、終わりだ。
このあと、僕は何て言われるんだろう?
最低?変態?

「・・・そう。よく分かったわ」

そう言うと、真紅はまた床に座り本を読み始めた・・・。
罪悪感と、強烈な羞恥感。

「し、しん・・・ぼ・・く・・・ごめ・・!」

いい残すと、ジュンは部屋を飛び出て階段を駆け下りていった。
851修行中:2006/10/15(日) 22:22:28 ID:l+LeTtMV
「・・・ふふ」

真紅は、微笑んだ。
彼女は満足したのだ。
ジュンの困っている様子を見て。
彼女はジュンをなじっている間中、ずっと歓喜に打ち震えていた。

「ジュンったら、あんなに困って・・・。・・・かわいい」


おわり



いまいちかしら!
まあいつも真紅はあれだったんで今回くらい、ね・・・(´д`;)

とりあえず水晶の星空の続きに激しく期待
852名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:37:26 ID:8k6dYOea
>>851
GJ
でもなんか続きがありそうなところで終わるから消化不良感が…
853名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 23:01:52 ID:BVvLi1ZQ
あ゛〜、思春期ってイイなぁ
そのままだとJUM惨めじゃないか!w
救いの手を差し伸べてあげてっ
854名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 23:15:27 ID:UOrhJzNY
やっぱ真紅総受けなのがいいなあ。
最後に逆転とかは無しで。
855名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 23:40:23 ID:f3H4EQXL
こんなに投下来てるけど、保管庫随分前から更新されてないよな
856名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 00:15:45 ID:pwAy9J0M
ちんこ蒼×紅読んでみたい
857名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 00:32:48 ID:YMehBLyQ
真紅が
「いいわ!あぁ!もっと!あん!」
とか、よがって喘ぎまくるのが見たい。
858名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 00:37:45 ID:cZeoXboj
てめーら自分でも書きやがれですぅ
どおせお前らなんか人の書いた小説でせんずりこくしか
能のないおサルですぅ〜ケラケラ
あ・・・なにするです?いやっやめてです!あっそこは・・・
だめぇ〜〜!・・・あ・・・ですぅ・・・
859名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 07:36:59 ID:lf4NEQ8o
それより>>690はまだか梅岡
860修行中:2006/10/16(月) 20:36:58 ID:O35pRXnY
DQNだとかDQNだとかで主人公の評判悪いんでペースは落とすが、
投下はする。許せ。俺は真紅は受け派なんだ。死ねとか(ry
861修行中:2006/10/16(月) 20:38:08 ID:O35pRXnY
[もしジュンがドSだったら]B

突然だが、僕の家に呪い人形がさらにもう一体増えた。
真紅が僕の家にやってきた翌々日の事だ。
雛苺と言う名のドールだ。
どういういきさつで僕の家に住み着くようになったのかは面倒くさいので説明しない。
この雛苺という人形だが、真紅と違いなかなか見所のある奴だった。
僕のクラスメートに柏葉って名前の女が居るんだが、
そいつを訳の分からんイカレた世界に閉じ込めた上に殺しかけたのだ。
しかも、退屈というだけの理由で、らしい。
僕はこいつの性格と度胸を見込んで、片腕とすることにした。
こいつはガキなうえに我侭だが、上手く鍛えれば戦力になる。
僕はそう判断した。
ふん。アリスゲームとかってやつがどれだけ危険なものかは、
真紅が僕の家にやってきた翌日に詳しく聞いた。
僕は全然興味が無かったのだが、嫌々話を聞いてみると結構やばいものらしい。
全く持って不条理だが、巻き込まれた以上仕方が無い。
身を守るためには、戦力が多いほうが何かと有利だ。
上手くいけば、そのままUMEOKAのアホにも一杯食わせられるかもしれないしな。
まあ、そういう訳で雛苺が僕の家に来た翌日の事だ。

「ジュ〜ン〜、うにゅーが食べたいの〜」

「そうか」

「うにゅーがた〜べ〜た〜い〜!」

・・・ちっ。うるせえ。

部屋には僕と雛苺、おまけで真紅が居た。
真紅は床に座って本を読んでいる。
雛苺が来てから、こいつは少しだけ元気が出たように思えた。
仲間が増えて、嬉しいのだろうか。ふん。
そして、忙しくPCをいじっている僕に先ほどからまとわり付いているのが雛苺だ。
ここまでうざったい奴とは・・・。
僕は聞きたくないが、我慢して聞いてやる。
862修行中:2006/10/16(月) 20:38:45 ID:O35pRXnY
「なんなんだ、そのうにゅーってのは」

「うにゅーはね、白くって柔らかくってまるーいの!」

ちっ。
そんな抽象的な事言ったって分かるわけが無いだろ。
白くて、柔らかくて、丸い・・・。ああ。

「真紅」

真紅が僕の方を向いた。

「脱げ」

「・・・え?」

真紅の驚く顔。
くくく。

「いいから、脱げ」

真紅の顔が青ざめていく。
訳がよく分からない、といった様子だ。
雛苺の方をちらり、と見る。
雛苺が「うゆ?」と首を傾けている。
こいつは雛苺の前では僕と会話をした事は無かった。

「返事は?」

「・・・は、はい・・・ジュン、さ・・・ま・・・」

顔を俯かせ、真紅は小さな声で呟いた。
雛苺が怪訝な顔をする。
やはりな。
真紅が僕に会う前に、雛苺にどんな態度で接していたのかは容易に想像できる。
真紅が唇をかみ締めながら、俯いたまま震える手でドレスのボタンを外してゆく。
頬は紅潮している。
真紅がドレスを脱ぎ下着姿になったところで、僕は真紅に近づいた。
863修行中:2006/10/16(月) 20:39:24 ID:O35pRXnY
「うにゅーってのは、これの事か?」

そう言うと、真紅の下着を下にずらし胸を露出させた。
小ぶりながらも、小さく膨らんでいる。
乳首は綺麗なピンク色だった。
真紅が目を見開き、屈辱と恥辱で顔を真っ赤にする。

「う、うゆ?え・・・真紅・・・?」

「違うのか?」

僕が後ろから真紅の胸をわしづかみにし、揉み回した。
真紅が顔を歪め、小さく呻く。

「柔らかくて、丸くて、白い・・・。これだろ?少し小さいけど」

真紅が声を押し殺し、泣き始めた。
真紅が顔を下に向けたまま泣くのも構わず、僕は胸を揉み続けた。

「ち、違うの!雛が言ってるうにゅーは違うの!」

「そうか、違うのか。」

そんな事はとっくに分かってた。
こいつはさっき、食べる、という単語を口にしていた。
そして白い、丸い、柔らかい・・・。まんじゅうだろ?
そんな事を考えながら、僕は真紅から手を離した。
真紅が小さく泣きながら、床に崩れ落ちる。
いいねえ。たまんねー。

「そのうにゅーってのはどんな味なんだ?」

「あ・・・その、苺の味がして、甘ーいの・・・」
864修行中:2006/10/16(月) 20:40:47 ID:O35pRXnY
雛苺も戸惑っているようだ。
おそらく自分の知っている真紅とは全く違う今の真紅の姿に、
驚きを隠せないのだろう。
ただ、思ったよりも騒がないのが気になったが・・・。
それよりも、こいつの言ってる食い物だが・・・。
苺大福に、決定。間違いない。

「分かった。いいよ、買って来てやるよ。その代わり、トレーニングはしっかり
 やるし、落書きは絶対にしないと誓えよ」

やれやれ・・・。
この僕を買い物に出すとは、こいつはやっぱりただ者じゃないな。
まあしかし、真紅を苛めて気分も良いし、行ってやっても良いか。
それに、こいつは気分屋だから機嫌を損ねるとトレーニングもしないだろうし。
トレーニングっていうのは、他の呪い人形どもと戦うときのための訓練の事を指す。
僕は真紅のほうに脇目も振らずに、部屋を出る。
財布を持って玄関を出るとき、ふと思った。
そういえば、家を出るなんて何日ぶりだろうな・・・。

苺大福を買って戻ってくると、二階に上がり部屋のドアを開ける。
雛苺が絵をスケッチブックに描くのを止め、こちらをみる。
真紅は、部屋の隅にひざを抱えて俯いていた。

「おい、雛苺。買ってきてやったぞ」

「あ、わーい!うにゅーだぁ!」

雛苺が小走りに駆け寄ってきた。
さっきの事はもう忘れてるのか?

「下で食えよ。僕の部屋で食べると汚れる」

雛苺が部屋を出て僕がドアを閉めようとすると、僕の視界に真紅の姿が入ってきた。
目を赤く腫らして、寂しそうに僕のほうを見ていた。
・・・・ちっ。

「お前も来いよ」

それだけ言うと、僕は部屋のドアを閉めた。
一瞬だけ、真紅の悲痛そうな表情が驚きに変わるのが見えた。

おわり。


真紅好きな人スマンorz
一応DQN具合を抑えたつもりだが、感想頼む
865名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:54:42 ID:YMehBLyQ
JUMひでえ・・・。
JUMがもっとソフトなSならいいんだが・・・。
ってかこのJUMはSというか、性格悪いだけじゃね?
866名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:16:48 ID:Mo/0IPGH
>>864
GJ

>どういういきさつで僕の家に住み着くようになったのかは面倒くさいので説明しない。
ワロタ

>一応DQN具合を抑えたつもりだが
OK、成功してる。

JUNがここまでひねくれてるのもアレかもしれんが、真紅がMに目覚めてく
過程と反応に期待している。

>>864
>おそらく自分の知っている真紅とは全く違う今の真紅の姿に、
>驚きを隠せないのだろう。
ここでは、JUNに対しても驚きを感じるんじゃないかなぁ?とふと思った。
(何か隠し設定があるのかもしれんが。)
867名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:29:11 ID:m9Vf1NSZ
>>864
GJ!!!!1
868名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:38:15 ID:EL51tOtP
>>864
雛苺に虐げられるようになる真紅希望
869名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:39:25 ID:q6XVOk9y
生意気な口を利いた罰としてえっちなお仕置きをされるM星石キボン
870名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 22:06:21 ID:1vwzGf7y
みんなー>>868>>869がえろ小説書くって言ってるのー
でもでもえろ小説ってなんなの?
うゅ?なにするのなの?あっやめてなの!あーっ!
871名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 22:59:00 ID:pwAy9J0M
蒼×翠キボンヌ
872名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 04:19:11 ID:N3JUlvQ2
>>864
このまま続けてくれ
873修行中:2006/10/17(火) 05:37:15 ID:1caadXfj
感想d
>>866
>> JUNに対しても驚きを感じるんじゃないかなぁ?とふと思った。
>>(何か隠し設定があるのかもしれんが。)
つ【ジュン視点】  
それと、隠し設定がこの話のほとんどを占めてるから
そういうのに注目してもらえると嬉しい

よく読んでくれてるなあ・・・・゚・(つД`)・゚・

>>872
続きも一応出来てるけど、嫌いって人も居るみたいなんでしばらく先になると思う スマソ
874名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 09:41:30 ID:JNbMrCaW
希望厨は自分で書け
875名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:22:18 ID:9fpWYvvf
需要に合ったものを投下するのは当然だと思うが。
そりゃ各々必要とするのが別々なら、リクする人がどうだろうと関係ないけど。
876名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:34:11 ID:AWkwZHse
まあ「〜キボン」とか言っても結構保管庫とかにあったりするんだけどね。
提案やネタ提供ならまだしも、キボンキボンじゃどうにもつまらんじゃないか。
それよりおまいらのエロ妄想を聞かせてくれむは
877名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:01:14 ID:9R9/ir4R
翠「あー疲れたですぅ」
J「どうしたんだ?」
翠「別にですぅ…はぁ〜」
J「…僕に何かできることがあるならてつだ」
翠「ないです」
J「生理痛か?」
翠「ねーです」
J「・・・」
翠「・・・」
J「たまにはリクしてみれば?」
翠「え!?じゃあ、その・・・水銀燈のネジ切れネタが読みたいですぅ!」
J「ったく、素直にそう言えよな」


水銀燈のネジ切れネタが読みたいです
878名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:11:15 ID:AWkwZHse
水 銀 燈 の ネ ジ 切 れ ネ タ

どうして思いつかなかったんだ!?お前天才!
879名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:12:26 ID:9R9/ir4R
>>887
紅「あなた達は先に空気を読むべきね」
雛「そうなのそうなのー」蒼「リクの受付があれば、とことんリクすればいいと思うよ」
雪「すばらしい」
金「早く助けてかしらー!犬が、犬が〜!!」
巴「ククク・・・」
880名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:22:43 ID:9R9/ir4R
とりあえず気が向いたら書いて下さいBIrz
881水晶の星空:2006/10/17(火) 23:35:04 ID:7bDL4ivp
>>842続き

「もう……壊れて、いなくなってしまっても」

要らないものは捨てられる。そういうものだ。それが当たり前。

「おい待てよ…何言ってんだ?」

「例えもう一度戦ったとしても、彼女には…真紅には勝てない。
 いえ、もう戦えない。その力が、残っていないのです」

そう。今の自分には、戦う力もその気力も既にない。あの屋敷で、力尽きてしまった。
飛ぶことも、水晶の剣を操ることも、もうできない。
今一度彼女に挑んだところで、より無様な結果が待っているだけだ。

「でも、自分を壊すことは簡単です。人が自分で死ぬよりも、ずっと」

偽りの命。誰よりも脆いことを、彼女は知っている。
戦う力も父の愛も、何もかも失った今、生きようなどとは思わない。

「生きることは戦うこと。お父さまはそう仰いました。…敗けた者は、ジャンクになる」

人は日々戦いの中で生きている。原始の本能のもとに生きる獣のように。
生きた人形も、また同じ。……あの兎なら、どのように表現するだろう。

「お父さまはわたしを置いてゆかれました。わたしが生きている理由はもうありません」

鋭い月光が彼女の顔を照らし出す。その瞳は何の感情も写していない。
まるで夜の凪海のように、投げられた石は静かに沈んでいった。

「こんな身なんて……粉々に砕けてしまえばいい」

父の愛に届かなかった、あの粘土人形達のように。


882水晶の星空:2006/10/17(火) 23:37:34 ID:7bDL4ivp



「何なんだよ…」

小さな呟きだった。彼は頭を振り、立ち上がった。
テーブルにセラミックのカップが転がる。

「何なんだよ…お父さまなんてもう関係ないだろ!あんな奴の言うことなんて聞く耳持つな!
 生きることは戦うこと?その通りさ。でもどっちがが壊れるまで戦うっていうんなら、
 そんなの絶対間違ってる!」

彼は叫んだ。アリスゲームのあとは、必ず誰かがいなくなる。もう何も失いたくない。
だから、わたしはもう戦わない。真紅はそう言った。だが、結局は戦わないために
戦わざるをえなかった。生きることは、戦うこと。だが、それは相手の命を奪うこととは違う。
戦い続けることが、生きることなのだ。

「何が壊れてもいい、だ!お前は逃げてるだけじゃないか!
戦ってなんかない!ただの根性なしだ!」

学校から逃げた、自分と同じだ。

「……だってお父さまが…」

そうだ、自分は父に捨てられた。
生き続ける意味など、戦い続ける理由など、もうどこにも無い。

「お父さまお父さまって、お前はどうしたいんだ!? お前の話をしてるんだ!
 お前の事を聞いてるんだ! お前はお前だろ! あんな奴関係ない!」

「……!」

一息にそれだけ叫ぶと、彼は肩を落とした。……やはり長台詞は疲れる。やるもんじゃない。
まったく、なんで自分はすぐに熱くなるんだ。ふぅ、とため息をつき、気を落ち着けた。
再び静寂が満ちる。
883水晶の星空:2006/10/17(火) 23:38:19 ID:7bDL4ivp
「…怒鳴って悪い……飲むだろ? もう一杯」

彼は転がしてしまった彼女のカップを持って立ち上がり、コーヒーのビーカーを取った。
黒い汁を注ぎながら彼女を伺うと、月に照らされた右頬に雨垂れのような雫がこぼれ落ちていた。

「うっ……うう…ひっ…ひくっ…ふっ…」

びっくりして手に少しこぼしてしまう。

「ひっ…ひっ…だって…だってっ…うううっ……」

「お、おい、泣くなよ…」

彼はコーヒーを保留して彼女に駆け寄った。

「悪かったよ、言いすぎた……おい、勘弁してくれよ」

彼女は自分の肩を抱きしめる。寒いのかもしれない。

「ほら、掛けてろ」

彼は持ってきた掛け布団を彼女に巻きつけた。……なんだか、雛人形のようだ。
側のティッシュの箱を引き寄せ何枚も抜き取ると、彼女の顔をごしごしと拭う。
彼女は小さな子供のようにされるがままだ。

「参ったな……おいほら、ぬいぐるみだぞ。ワニだぞ」

彼女は上目遣いに彼を睨目上げる。なお涙があふれ続ける右目と目が合った。

(…見るなよそんな目で…)

なんでこんな事してるんだ。馬鹿丸出しだ…。そう思いながら、彼は彼女の頬を拭い続けた。

884水晶の星空:2006/10/17(火) 23:39:33 ID:7bDL4ivp


……その戯れを、静かに見つめる者がいた。強い月光に照らされた樹上から。

「生きることは戦うこと。偽りには少々重過ぎる……。楽しき戯れの時間は、まだ続いているようです」

それはそう呟くと右手を挙げ、闇夜を裂くように引き下ろした。
空間に現れた三日月状の裂け目に身を沈めていく。

「七番目のお嬢さんが短気を起こす前に、わたしはわたしで
事を終わらせると致しましょう……くくくくく…」

体が完全に飲み込まれると、裂け目は失せ、藍色の夜空が戻った。
しかし、その暗い笑い声だけはいつまでも残っているようだった。
燕尾服を纏い、シルクハットを頭に乗せた、兎の化生。
彼は、ラプラスの魔と呼ばれていた。
885水晶の星空:2006/10/17(火) 23:55:30 ID:7bDL4ivp
ほらタカシ!水晶の星空の続きやで!エロ分?んなもんないわ。
なんやエロのみの小説しか認めん言うなら読まなかってええんやで!
お母ちゃん達だけで読んでくるわー。アンタお留守番しとき〜。


いやスマン、もっと早く、出来れば今日の朝に投下したかったんですが
保存せずに消すという失態を・・
あと全体から見て、エロはかなり少ないんだ。それは今のうちに言っとく。
でもまぁそろそろ投下もひと段落してくるころだろうし、こういうのも許してください。
ちなみに>>789で書いてる「フード付きジャケット」はトロイメントOPで
バラスィーが脱ぎ捨てるアレを想像して書いた。サイズの関係で外套みたいに
なってるんだ、と勝手に使いますた。
以上蛇足でした。
886名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:57:37 ID:faPtS/rM
エロ無しか(´・ω・`)
887水晶の星空:2006/10/18(水) 00:04:33 ID:G4IV2JSz
うわ、死ぬほど頑張って書いたのに投下したやつ見てみるとこんなに短いwww
おまけに(´・ω・`)が出やがったしwwwあひゃひゃもうやめちゃおっかなwww
いや書くけど。嫌がられてもアク禁食らうまで書くけど。
888名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:05:44 ID:RescyNRA
ラプラスの行動に期たアッー!
889名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:13:58 ID:9/rsoPP2
らぷらすでたこれwww
なにこのバラスィーすばらスィーwww

>>886
`・ω・´)ノぃょぅタカシ
890名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:36:51 ID:ZsSoXUbm
>>708の続きだけど、少し変えたので708はなかった事にして>>651の続きという事で
どうでもいいことだが、今更ながら651の元ネタがわかった



僕は持ち上げかけた身体を再び倒して蒼星石に迫る。
「いいんだな、蒼星石?」
僕の問いかけに蒼星石は首を縦に振ることで肯定を示した。

可愛い…。

僕を見つめながら瞳を潤ませる蒼星石を見て素直にそう思った。
僕は自分の胸の少しずつ高鳴っていくのを感じながら蒼星石の顔にゆっくりと顔を近づける。
蒼星石もそれに答えるように眼を閉じ、顔を軽く上向かせた。
そして僕は蒼星石の小さな唇に自分の唇をゆっくりと重ねる。

「ん…」

…柔らかい。女の子の唇ってこんなに柔らかいんだ…。
初めて触れる女の子の唇(と言っても人形なのだが)の感触に僕は感動を覚えた。

ただ触れ合わせるだけでこんなに気持ちいいなら、動かしたらもっと…。

そう考えた瞬間、僕は唇を動かして蒼星石の唇を味わっていた。

「んっ…んむ…んん…」

押し付けるように、時に啄ばむようにして蒼星石の唇を味わう。
蒼星石の唇は柔らかく、また甘い香りがして僕を酔わせる。その香りはどうやら蒼星石の唾液の物のようだ。
僕はその香りをもっと味わいたくて、蒼星石の唇をちゅぅと吸った。

「っん…!」

僕の突然の吸引に蒼星石の身体がびくんと跳ねる。そんな様子がまた愛らしい。
そのままちゅぅと吸引を続けると大量の唾液が流れ込み、僕の口の中は甘い香りでいっぱいになった。
そしてそのままちゅっと熱い音を立てて僕は唇を離す。

「ん…あっ…」

僕は蒼星石の唾液をごくんと飲み込んで軽く息を吐き出す。
口や鼻に甘い香りの余韻が残っていて心地良い。
僕がそうしていると、蒼星石が突然僕の首に腕を回してきた。



891名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:37:42 ID:ZsSoXUbm
「蒼星石…?」

蒼星石は赤く上気させた顔で僕を見つめながら口を開く。

「もっとして…、ジュンくん…」
「っ…!」

蒼星石は僕の首に回した腕で僕を引き寄せた。
さほど強い力ではないにもかかわらず、僕は吸い込まれるように蒼星石に引き寄せられてしまう。

「ん…ちゅっ…」

そして今度は蒼星石から僕にキスをしてきた。
蒼星石はちゅっちゅっと言う音を立てながら僕の唇に吸い付いている。
蒼星石の予想外の大胆な行動に頭が付いていっていなかった僕は成されるがままになってしまう。
そして更には…

っ?! 今、口の中に…!

僕の唇をこじ開け、口の中に何かが進入してきた。
進入してきたそれは僕の唇の裏や歯をチロチロと這い回っている。

うわっ…こ、これって…。

そう、口の中に入ってきたのは蒼星石の舌だった。
自分以外の物が口の中を這い回る感覚、そしてそれが蒼星石の舌であると言う事実に僕は激しく快感と興奮を覚える。
そうして成されるがままに快楽に浸っていると、急に蒼星石の舌の動きが止まった。

っ? どうしたんだ…?

僕が戸惑っていると、閉じられていた蒼星石の眼が開いて何かを訴えかけるように僕を見つめた。

蒼星石…?

892名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:38:22 ID:ZsSoXUbm
蒼星石の潤んだ瞳は僕に無言のメッセージを送ってきていた。
僕はそのメッセージになんとなく気付いて、恐る恐る舌を伸ばす。
僕の舌が蒼星石の舌に軽く触れると、蒼星石はびくっと反応して瞳の色を喜色に変える。
そして蒼星石は、再び眼を閉じて僕の舌に自身の舌を絡め始めた。

「ちゅっ…は…ぁん…ちゅくっ…ちゅぅ……」

僕と蒼星石の舌が絡み合っていやらしい音を立てる。
さっきまでとは比べ物にならない快感に、僕は夢中になって蒼星石と舌を絡め合う。
身体がどんどん熱くなってきて、どうにかなりそうになる。
それにさっきからほとんど呼吸をしていないから息が苦しい。
それでも僕は蒼星石とのキスをやめない。

もっと、もっと欲しい…、蒼星石が欲しい…!

「ちゅ…くちゅっ…んん…ちゅるっ…」


……っ、もう…だめだ…!

息が限界を迎えた僕は蒼星石の唇を吸いながら唇を離した。

「ちゅっ…ぁ……」

唇を話した瞬間、蒼星石の口からは熱い息が漏れる。

「はぁ…はぁ…」

キスの余韻に浸る間もなく、肩で息をして酸素を取り込む僕。僕と同じように蒼星石も顔を赤く上気させ息を荒くしている。
しばらくの間激しい呼吸を繰り返していると息は落ち着いて来た。
だが、高ぶったものは落ち着きそうもない。

「蒼星石…、いいか…?」

僕が蒼星石の服に手を掛けながら問いかけると、蒼星石は軽く頷いてくれた。
そして僕は蒼星石の服をシュルシュルと脱がし始める。

これも、なんだか興奮する…。

蒼星石の服を少しずつ剥いでいく行為に興奮を覚えつつ、ついに最後の下着まで脱がし終わった。

893名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:39:04 ID:ZsSoXUbm
普段は少年の姿をしている彼女だが、その肢体は可憐な少女そのものだった。
白く美しい肌も、かすかに膨らんだ胸も、産毛すら生えていないアソコも、すべてが僕のモノを高ぶらせる。
所々ある球体関節もまったく気にならない。
僕は思わず生唾を飲み込んだ。


僕がそうして蒼星石の身体を眺めていると、蒼星石は腕で大事なところを隠してしまう。

「…そんなに見ないで、…恥ずかしいよ」
「っ…! 蒼星石っ!」
「えっ、ひゃっ!」

蒼星石の行動と言葉に我慢できなくなった僕は、蒼星石の身体に手を伸ばし、その小さな胸を揉みしだいた。

「ぁん…はぁ…んんっ…!」

柔らかい弾力と共に、蒼星石のいつもよりも甲高い声での反応が返って来て僕をさらに興奮させる。
僕は片方の胸を揉みながら、もう片方の胸の乳首をつまんで弄ってみる。

「ひゃんっ!」

蒼星石の甲高い声が部屋に響く。
下の階には真紅達が居るはず、今ので気付かれたかもしれない。
だが僕はかまわず蒼星石の乳首を弄り続ける。

「やっ…やぁ…んっ…ジュン…くぅん……」

蒼星石の可愛い反応に満足しつつ、もっと反応を楽しみたい衝動に駆られた僕は、
乳首を弄り続けながら、今まで揉みしだいていた方の胸に顔を近づけ吸い付いた。

「あっ…あぁっ…! ジュンくんっ…だ…めぇ…!」

僕がちゅぅと音を立てて吸う度、蒼星石の身体はびくんと跳ね上がる。
その反応を楽しみながら、僕はちゅっちゅっと吸いながら舌で乳首を転がす。

「あっ…! ひゃっ…んっ…!」

口と舌で存分に蒼星石の胸を存分に堪能した僕は、最後にちゅぅと強く吸ってながら胸から口を離した。

「ひゃぅんっ!」

強い吸い付けに引っ張られた胸は元に戻ろうとする反動でぷるんと震えた。

894名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:39:59 ID:ZsSoXUbm
「っはぁ…はぁ…」

蒼星石は眼を細めて息を荒くしている。どうやら快感の余韻に浸っているようだ。
僕はその蒼星石の快感が治まらないうちに、彼女のアソコに指を這わせた。

「っ!」

僕の指の感触にびくりと反応を示す蒼星石。
蒼星石のアソコはすでに濡れて露があふれていた。

僕は中指を動かし、蒼星石の中にゆっくりと潜り込ませる。

「あっ…!」

蒼星石の身体が再び、びくんと跳ねた。
蒼星石の中は熱く、僕の指に纏わり付く様に締め付けてくる。
僕は軽く指を出し入れしてみた。

「んっ…あんっ…!」

蒼星石の中は狭いが、濡れている為か思ったより楽に出し入れはできた。
僕は更に掻き混ぜるように動かして中の広さを確かめ、人差し指も入れてみる。

「んんっ…!」

少しキツイが、人差し指も何とか入った。
そしてさっきと同じように出し入れもできる。

…これなら僕のを入れても大丈夫かな。
…っ、でも…。

その時僕は一つの不安を覚え、蒼星石の中から指を引き抜いた。

「あっ……」

蒼星石の愛液で濡れた指を近くにあったティッシュで軽く拭いてから、蒼星石に眼を向ける。

「はぁ…はぁ…ジュン…くん?」
「蒼星石…」
895名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:41:31 ID:ZsSoXUbm
蒼星石はその瞳を潤ませながら、少し不思議そうな顔をして僕を見ていた。
改めて見てみても、蒼星石は可愛い。
未だ収まらないだろう快感に身体を震わせるその姿は、僕をこの上ないほど興奮させる。
今から、この子と一線を越える。
そう考えただけで、僕の情欲は激しくかきたてられる。

…でもその前に、僕は蒼星石に聞かなくちゃいけない事がある。


僕は意を決して口を開いた。

「蒼星石…、お前…その…他の奴ともこういう事したことあるのか…?」
「え…?」

蒼星石のオッドアイが僕の瞳を捉える。

「ううん…、ないよ…。
 こういう事するのも…キスも…ジュンくんが初めて……」

蒼星石は只でさえ赤い顔を更に赤らめて言った。
この様子からして嘘を言ってるようには思えない。

…女の子にとって初めてって言うのは、すごく大事なものだって聞いた事がある。
蒼星石もそれはきっと同じのはず…。
だから、聞かなきゃいけない事がある。
そして僕は事を始める前に聞いた事をもう一度彼女に問いかけた。

「本当に…、僕でいいのか…?」


ここまで来て本当に引き返せるかどうかは自信がないけど、無理矢理に蒼星石の大事な初めてを奪う様な事はしたくない。
僕は息を呑んで蒼星石の返事を待った。

「…優しいね、ジュンくん」

「えっ…」

蒼星石は僕に微笑んだ。

「僕は多分…、君のそういうところを好きになったんだね…」

「蒼星石…」

蒼星石は手を伸ばして僕の頬に軽く触れる。
896名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:42:41 ID:ZsSoXUbm
「もう一度言うね…。
 僕は…君が好き…。だから、君に僕の初めてをもらって欲しい…。僕の初めての人になって欲しい…。
 恥ずかしいから…、こんな事何度も言わせないで欲しいな…」

そう言いながら、蒼星石は照れたように微笑んだ。
その時、僕は蒼星石のことを心から本気で可愛いと思った。

蒼星石…。

僕は無意識のうちに、僕の頬に触れる蒼星石の手を握っていた。

「蒼星石…」

「…なに?」

僕は蒼星石の手の温かさを心地よく感じながら言葉を紡ぐ。

「…僕も初めてなんだ、こういう事するのも…き、キスも…」

「そうなんだ…」

蒼星石は心なしか嬉しそうに見えた。

「だから、うまくできるかわからないけど……精一杯やるから…」

「…うん。ありがとう」

その時蒼星石の見せてくれた微笑みは、今まで見たどんなものよりも可憐で愛しいものだった。


僕はズボンとパンツを脱いで自分のものを取り出す。
僕のものはすでに蒼星石との行為ではちきれんばかりに膨れ上がっていた。
自分のものを手で持って蒼星石の入り口に導く。

「…じゃあ、いくぞ…?」

「うん…。きて…」

その先端が入り口に触れるとくちゅっという音と共に快感が全身をめぐった。

「っ!」

「んんっ…!」

なんとか耐えて、そのまま蒼星石の中にぐぐっと押し込む。
蒼星石の中は熱くて狭く、僕のものは押しつぶされてしまいそうになる。

「んっ…! あ…ぁ…!」

蒼星石の辛そうな声に僕は心配になって声をかけた。
897名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:43:33 ID:ZsSoXUbm
「大丈夫か…?」
「う、うん…、大丈夫…。だから、続けて…?」

蒼星石は大丈夫だと言ってくれるが、眼からは涙が零れている。
恐らく相当我慢してくれているのだろう。
だが、それでも続けてと言ってくれる蒼星石の気持ちをふいにはしたくない。

「…ごめんな、もう少しだけ我慢しててくれ」

「あっ…っ…ジュン…くぅんっ…」

僕は少しずつ蒼星石の奥へと進んでいく。
蒼星石の中は僕のものを絞り取るように纏わり付いてくる。
今まで感じた事のない快感に、僕は果てそうになってしまうがここで果てるわけにはいかない。
僕は何とか耐えつつ進んで、なんとか蒼星石の奥へとたどり着いた。


「はぁ…はぁ…っ…」

蒼星石の眼からはぼろぼろと涙が零れ落ちている。

「ありがとう…蒼星石…。ごめんな…こんなに我慢させて…」

僕は指で軽く蒼星石の涙を拭ってやる。
すると蒼星石は軽く首を横に振って、にこっと笑って見せた。

「ううん…僕…辛くなんてないよ…。だって…ジュンくんのだから…。
 この涙も嬉し涙だよ…? 僕…本当に嬉しいんだ…。
 ジュンくんと一つになれて…。ジュンくんに初めてをもらってもらえて…。
 ジュンくんの初めてになれて……本当に嬉しいんだ…」

そんな健気な事を言う蒼星石が愛しくて堪らなくなって、僕は彼女を優しく抱きしめた。

「あっ…」

蒼星石の身体は僕という異物の進入のせいで強張っていた。
僕は少しでも蒼星石の辛さが和らぐように、強く、そして優しく抱きしめる。

「ジュンくん…」

僕の腕の中で蒼星石は少し安らいだような声で僕を呼んだ。
僕は蒼星石に視線を向けて微笑みかける。

「…しばらく、こうしてようか」

「…うん」


898名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:44:37 ID:ZsSoXUbm
そして、しばらくそうしていると、僕のものに蒼星石が馴染んできたのか、強張っていた蒼星石の身体が徐々に緩んできた。

「ジュンくん…」

「ん…?」

「動いて…いいよ…? もう…大丈夫だから…」

僕は軽く息を吐いて、蒼星石の頭を優しく撫でた。

「辛かったら言えよ…?」

「うん…」

僕は少しずつ腰を動かす。

「んっ…!」

心なしか蒼星石の反応もさっきより甘い感じになっているように思える。
僕は少しずつペースを上げ、蒼星石の中へ出し入れを繰り返した。

「はっ…ぁあ…いいっ…気持ち良いよっ…ジュンくんっ…!」

「はぁ…っぅ…蒼星石の中…気持ち良過ぎて…!」

蒼星石の中は相変わらず僕のものを搾り取ろうとするかのように熱く纏わり付いてくる。
あまりの快感に僕のペースはどんどん上がっていく。

「はぁっ…ジュンくんっ…ジュンくんっ…じゅんくぅんっ…!」

「蒼星石っ…蒼星石っ…!」

更に激しく腰を打ち付ける。
僕と蒼星石の繋ぎ目からじゅぷじゅぷといやらしい音が響いて、只でさえ高まっている僕たちの興奮を更に高める。

このままだと長く持ちそうにない。
でも、ヒートアップしてしまった腰の動きを止める事はできない。
僕にできる事は只ひたすら耐えることだけだった。

「だっ…だめっ…ぼ…ぼく…もう…っ…あぁっ…!!」

「そうっ…そうせいせきっ…うわぁっ…!!」

その瞬間、蒼星石の中がきゅっときつく締まって僕は果ててしまう。
僕のものがどぴゅどぴゅっと蒼星石の中に精子を吐き出していく。

「はぁ…っ…はぁ……、ジュンくんの…っ…熱いのが…はぁ…出てる……」

「はぁっ…はぁっ…蒼…星石っ……」

僕たちは動く事ができず、しばらくの間荒い息をしながらそのままの状態を続けた。


899名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:45:59 ID:ZsSoXUbm
「はぁ…はぁ…、……ふぅ」

何とか息を回復させ動けるようになった僕は、蒼星石の中から自分のものを引き抜こうと腰に力を入れる。

「だめ…」

その時、蒼星石が僕を制止した。

「だめ…、まだ…抜かないで…。
 もう少し…ジュンくんを感じていたいんだ…」

その蒼星石の言葉に、僕はせっかく落ち着いてきた興奮が一気に高まっていくのを感じた。

「ぁっ…! ぅん…。ジュンくんの…また大きくなってるよ…?」

「…っ、お前の所為だよ」

僕はなんとなく今の顔を蒼星石に見られたくて顔を少し背ける。

「そうなの…? だったら…いいよ…、僕の所為で…またしたくなったなら…しても…。
 …ううん、……して欲しいな」

…っ、なんでこいつはこんなに僕の欲情を駆り立てるのが上手いんだ!

「蒼星石っ!」

「ぁんっ……」


……結局、その後僕たちは更に二回もしてしまった。


900名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:47:04 ID:ZsSoXUbm
事が終わって僕たちはベッドの上で力なく抱き合っていた。
この気だるい感じも嫌いじゃないかも。

…そう言えば。

「なぁ、蒼星石…」

「なに、ジュンくん…」

僕は少しわいた疑問を聞いてみた。

「お前初めてなのに何でキスの時に、その、舌を…」

事が終わった後だと、頭が冷静になってるから言うだけで恥ずかしい…。

それは蒼星石も同じようで、顔を真っ赤にして慌てだした。
その様子がなんとも可愛らしい。

「あ、あれは、前読んだ本に書いて…あったから…。
 ジュ、ジュンくんも初めてなのに全然迷わなかったじゃない」

げっ、こっちにまで飛び火した。

僕は少し焦りながら言葉を放つ。

「ぼ、僕は…、前ちょっとネットで偶然そういうのを見て……」

「……」
「……」

その後、しばらくの間僕たちは顔を赤く染めて互いに押し黙ったままになってしまった。


まぁ、そんな状態も何だかんだで切り抜けて、僕たちは服を着たあと後始末をした。
そして部屋を後にしようとした時、蒼星石が口を開いた。

「ジュンくん…」

「ん?」

蒼星石は口元に手を当てて少し顔を赤くしながら口を開く。

「またしたくなったら言ってね…? 僕はジュンくんの為ならいつでも大丈夫だから…」

「っ…、ん、ああ…」

っ…、こいつはまた…。
…っていうか、誘ったのはお前の方だっただろ?

僕は心の中でそんなツッコミを入れながら部屋を後にした。



/終わり
901名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:48:09 ID:ZsSoXUbm
はい、終了
エロって難しいね、単に向いてないだけかもしれないけど
902名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:05:29 ID:92i/TB3g
おい901!
なんでお前はこんなに俺の欲情を駆り立てるのが上手いんだ!
903名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:06:59 ID:6V4Y3om9
GJ!
十二分に堪能させていただいたですよ。
904名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:10:13 ID:uo0Rw7qj
水晶の星空すごくいい。
続ききぼんんう
905名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 07:01:36 ID:bpm5VoOo
>>901
ありがとう、数年ぶりに朝勃ちした

>>904
数時間前に投下されたもんに続ききぼんんうしてんじゃねえ

でも俺もきぼんんう
906修行中:2006/10/18(水) 17:57:19 ID:nFqZ9SYF
>>887
アク禁食らっても書くように
907名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:00:49 ID:ANe5ua2g
>>881-884
なんかJUMもバラスィーも台詞に説得力があるというか
各々のキャラの背景ちゃんと考えに入れてるんだなーって感じ。
ていうかラプラス出たーーー!こりゃ先が読めん…いや読むよ先。
というわけだからさっさと投下してもらおうか。
908名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 02:49:29 ID:+APqKRhu
水星はジュンと薔薇しー好きの俺にとって神SSだw
これからも期待。

それと蒼い子エロいよ蒼い子w
909名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 15:57:48 ID:d9H8CQpr
翠の子か真紅様きぼー
910名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:36:35 ID:ELUwywv8
ストーリーを素直に楽しめるSSが増えはじめ黄金時代が復活だな
911名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 13:49:53 ID:eu7phZ97
ちょい亀だが、
>>863
>真紅が声を押し殺し、泣き始めた。
>真紅が顔を下に向けたまま泣くのも構わず、僕は胸を揉み続けた。

これがかなりキた、続き楽しみにしてる
912名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 13:58:00 ID:dvYMk8HI
真紅総受けで
913名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 20:49:37 ID:45ZAF1EB
前スレの母親モノとか姉モノとか良かった。
また誰か書いてくれ、俺も書くから。
914名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:19:31 ID:gGxLhtCs
真紅×ジュンで、真紅が軽くSなの書いてくれ誰か
915名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:23:38 ID:/171aldV
翠星石ゼンマイ切れネタを!!
916名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:25:39 ID:JDIswLyd
ジュンの性欲のみなぎるままに滅茶苦茶に犯し尽くされるのり。
でも満更でもなくてもっともっとと求めてしまう淫乱のり。
917名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:29:01 ID:dtXEiGFT
真紅×ジュンで、真紅が軽くMなの書いてくれ誰か
918名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 23:19:38 ID:hNMChcMh
こいつらはタケシとでも名付けるか
919名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 23:23:08 ID:/171aldV
俺がリクネタごちゃ混ぜで書いてやるから待ってろ
920名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:28:50 ID:rzPHjEp5
さて、久しぶりに…







一時間レスがなかったら蒼い娘はいただいてきますね
921名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:29:27 ID:AE+6DtaW
阻止
922名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:37:25 ID:mlpI0aB8
>>921
30秒とか
923名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:41:18 ID:8w+5g7kq
>>921はレンピカ
924水晶の星空:2006/10/21(土) 09:13:09 ID:342VHSzX
ヤマもエロもないけど、このままだと次スレ行っちまいそうだから
出来てる分だけ投下させておくれ。しかしこんなの投下していいものか……
>>881-884の続き


「さっさと起きるですチビ人間!」

「ぶふぉっ!?」

チビ人間こと桜田ジュンは、腹部に受けた強烈な衝撃により目覚めた。

「ようやく暮らしぶりを改めたと思ったらこれです! 翠星石がいねーと起きられもしねえですか。
 とことんしょうがねえ野郎ですぅ」

どうやら寝坊してしまったようだ。彼が性悪人形と呼ぶ性悪な人形、もとい翠星石の罵詈が飛ぶ。
腹部への衝撃は、彼女の仕業らしい。起こしてくれるのは有難いが、もう少し
やりようがあるはずだと思う。いや彼女に限ってはないか……。まあ起きられなかった自分が悪いのだが。
……悪いのだろう、と思うのだが。

「真紅も薔薇水晶もとっくに下で待ってるですよ」

翠星石の甲高い怒号で、頭の中のどろどろの意識が少しづつ覚醒する。

「ぁんだって?」

二拍ほど遅れて問い返すが、眠気と先ほどの横隔膜への痛打のせいで、
それはどうにも間抜けな声になってしまう。
それに何故だか首の後ろも痛い。寝違えたのだろうか。そんな痛み方でもないが……。
ムクリと起き上がり、ぐしゃぐしゃに寝癖のついた後頭部を掻きむしる。

「ばらすぃ……? あれ、そういや昨日はどうしたっけ?いてて……」

「たく何寝ぼけてやがるですか。シャッキリ目ん玉開けてくるですよ」

そう言って彼女はようやくベッドから降りた。

「わーった…わーった…」

眼鏡を探り出し、レンズを点検して塵汚れが無いことを確認する。
翠星石はドアから出ようとする際にこちらに振り向き、にやりと笑ってこう言った。

「ち〜とぶきっちょでしたけど…チビ人間うまくやったですぅ」

彼はそれをぼんやり見つめながら考えた。うまくやった? 何が?
925水晶の星空:2006/10/21(土) 09:14:25 ID:342VHSzX
痛む首をさすりながらリビングに入る。まぶしい。今何時だろう?時計を見る。もうすぐ七時半だ。
怠惰な暮らしで乱れた生活リズムを正そうと、最近は六時半には起きるよう心掛けていたのだが。
ソファでは真紅が朝の紅茶を啜っている。よく朝から紅茶なんて飲めるな、と彼は思う。
彼にとって、紅茶は朝飲むものではない。

「おはようジュン。やっとお目覚めね。主人より遅くまで寝ているなんて少し弛んでいるのではなくて?
 真紅に朝の紅茶を淹れるのは下僕であるあなたの仕事だと何度言ったら…」

「あーおはよう……」

挨拶だけ返し、その先は無視することにした。

「おはようございます……」

「あーおはよう…………ぅ?」

洗面所に向かおうとしたところ、彼の横を薔薇水晶がとことこと通り過ぎて行った。
布巾を持って椅子に乗り、片手でテーブルを拭こうとしている。懸命だが、中心あたりには届いていない。

「気をつけてねぇ、薔薇水晶ちゃん」

台所ではエプロンを掛けた姉が料理を盛り付けている。制服は着ていない。そういえば今日は日曜だった。
だがそんなことはどうでもいい。

「……おい姉ちゃん、なんだあれ」

彼は姉の側に寄り、耳打ちするように尋ねた。

「あらジュン君おはよぅ〜。ジュン君のおかげで、薔薇水晶ちゃんすっかり元気になったのよぅ。
 朝ごはんの準備まで手伝ってくれてお姉ちゃん助かるわぁ」

薔薇水晶はクロスを換えたりナプキンを揃えたりてきぱきとテーブルを整えている。
片手での作業に若干戸惑いながらも、慣れない家で随分と手際がいい。

「そうね。貴方にしては、まずまずといったところかしら。ほら、いつまで持たせてるつもり?
 重いじゃないの。ぼんやりしてないでさっさと紅茶を淹れてちょうだい」

真紅が紅茶のポットを突き出して立っていた。ジュンは反射的にポットを受け取る。

「へいへい……ってそうじゃない。何だ、さっきから何の話をしてるんだ。
 僕が何だ。というか、あれはなんだ」

翠星石といい、彼女達が何を言っているのか今ひとつわからない。
黙々と働く薔薇水晶を指差してジュンは尋ねる……居ない。
926水晶の星空:2006/10/21(土) 09:15:04 ID:342VHSzX
「……取り皿は出しておいてもいいのですか」

「うわっ!」

薔薇水晶はいつの間にかジュンの後ろに立っていた。彼は昨夜に続きまたも驚いて飛び上がる。
気配を感じさせずに背後に立つのは、彼女の特技であるようだ。
見ると皿を持って突っ立っている。五皿程だが、カタカタと揺れて危なっかしい。

「あらあらいいのよぅ。それはわたしがやっておくから。片手じゃ大変でしょ?」

「平気です」

平気なのは三枚だけだ、とジュンは思った。既に二皿落ちそうなのだ。
テーブルは彼女の頭よりも高い。片手の人形一人だけでは無理な作業だ。

「ん〜じゃあわたしと一緒にやりましょ。あ、でもお料理どうしよう?」

まだ盛っていない料理を見て姉が思案する。

「わたしがやっておくわ、のり」

じゃあ僕が、とジュンが名乗りをあげる前に真紅が焜炉からフライパンを取り上げた。
彼女もいつのまにかある程度の家事を手伝うようになっていたのだ。
それは感心なのだが、まあお前が一番暇そうだしな、とジュンは思う。勿論口には出さないが。

「そう?じゃあお願いね真紅ちゃん」

「任せてちょうだい。ジュン、貴方は早く紅茶を淹れるのよ」

どうにも話を聞く間が取りづらい。
仕方ないので、彼はとりあえず紅茶と、それからコーヒーを淹れることにした。

「お庭にお水ま〜いたですぅ〜。あっ、チビ人間ちゃんと起きたですね。
 まったく翠星石がいねーと駄目駄目で困るですぅ〜」

「あ、おい待て。何だよあれは。いきなりどうなってるんだ」

そのまま洗面所に向かおうとする彼女を呼び止めた。

「です? いきなりはおめーの方です。一体なんのことですぅ?」

「あいつだよ、薔薇水晶のことを聞いてるんだ」

彼は今度こそ薔薇水晶を指差した。翠星石はああ〜…と一拍置くと
「手を洗ってくるですから、それから聞かせてやるです」と言って洗面所に消えた。
927水晶の星空:2006/10/21(土) 09:16:16 ID:342VHSzX


「チビ人間の喝が効いたですよ。へたれ人形にはあのくらいがいい薬だったです」

翠星石から聞くところによると、どうやら昨夜のことは一部始終知れているらしい。

「…お前ら聞いてたのか」

いや、見ていたのかもしれない。いつから?というか、どこまで?

「筒抜けですぅ。あんな大声出しやがるもんだからみんな起きちまったですよ。ったくいい迷惑です。
 でもチビ人間のアホ面が見ものでしたから終いまで観察させてもらったですぅ」

つまり全部だ。自分が薔薇水晶の涙におろおろしていたところもしっかり見られていたのだ。

「まだ心の中で引きずってはいるけれど、でもきっと大丈夫なのだわ。
 あの後のりの部屋で彼女と色々話をしたの」

料理を運びながら真紅が言う。しかしあの後、とはどの後なのか。
そうだ、昨夜の記憶が、途中から全く無い。どうやって自分の部屋に戻ったのかすら思い出せない。
そして、なぜか首が痛い。

「そうですぅ。へたれ人形なりに少なくともチビ人間よりは根性があるです」

「おい、何で僕はその話知らないんだ。昨日お前ら何やってたんだ?」

微妙に見当が付く気もするが、しかし……

「やれやれチビ人間が大泣きさせたもんだからなだめるのに苦労したですぅ。
 話がこじれるですからオマエにはちこっとこいつで眠ってもらったわけなんですぅ〜おほほほ」

そう言って愛用の如雨露を見せられた。金属製の頑丈な品だ。その為に作られているわけではないだろうが、
十二分に凶器になり得る。アリスゲームにおいても活躍してきた代物だ。
……やはりか。それで延髄が痛むわけか。よくわかった。
苦味を堪えて摂取したカフェインも、無駄だったというわけだ。

「お前なぁぁ……」

「峰打ちですぅ。この程度でくたばりゃしねーですよ」

「こっ……この性悪人形っ!」

峰打ちも糞もあるか、と彼は怒鳴る。一体どういう神経をしているのだ。
眠らせるにしても彼女の人工精霊を使えばいいのだ。その方がはるかに安全で簡単で確実だ。
どう頑張っても悪意しか感じられない。
928水晶の星空:2006/10/21(土) 09:16:54 ID:342VHSzX
「何言ってやがるです! 誰がベッドまで運んでやったと思ってるですか!
 そもそもチビ人間が泣かせるのがいけねーんです! 天バチだと思えです!」

お前が失神させたんだろうがと言いたくなったが、泣かせたと言われて言葉に詰まる。
だがそれとこれとは別だろう。やり口が一々汚い。

「まったくレディを泣かせるなんて、紳士として失格だわ。
 この真紅の下僕に相応しい行いとは言えなくてよ。どうしてホーリエは貴方なんかを選んだのかしら」

「お前まで何言ってんだ! 僕は……いや泣かせたのは事実だけど、そんなつもりは……!」

うまい言い訳が見つからない。自分が泣かせたのは確かだ。
しかし気絶させられた上汚名ばかり着せられてはたまらない。
どうにか弁解しようと言葉を探していたら……真紅が、微笑んでいた。

「よくやったわね、ジュン……」

「……」

こいつもだ。どいつもこいつも卑怯だ。いつもこちらが何も言えなくなるよう仕向けるのだ。

「ふふふ、みんなお待たせぇ〜」

ぐうの音も出ないでいると、いつの間にか何処かに消えていた姉と薔薇水晶が戻ってきた。
こいつら聞いていたんじゃないのか、と思う。薔薇水晶を見ると、露骨に顔を背けられてしまった。
どいつもこいつも何なんだ。悪気があったわけではないのだ。
なぜ朝からこんなにムカつかなければならないのだ。

「朝食にするのだわ。ジュン、早く顔を洗ってきなさいな」

「チビ人間昨日コーヒー飲んだ後歯も磨いてねーはずです。フケツですぅ」

真紅が運んできた料理を見る。人形達が箸を使えないので、食事は洋食が中心だ。
それに関しては別に不満もない。何という料理なのかわからないが美味そうだ。
まあいい。とにかく食おう。今日は図書館に行かなければならない。
929水晶の星空:2006/10/21(土) 09:22:56 ID:342VHSzX
エロはもうすぐだお前ら。次の次か、次の次の次くらいだ。
そのくらいに一個入る。何、もうすぐじゃない?
いいじゃないか、職人はいっぱい居る。なんならお前書け。お前だよお前。
いえいえあなた様のことではございません。
あと兎好きのお前。ラプラスが出るのは多分次の次の次だ。

いやゴメン睡眠時間大幅に削ってるけどなかなか書けねーよ
早く書けとかは修行中とかそのへんの早書きジョニーに言ってくれ。
もしくはお前が書け。お前だよお前。そう、そこのお前。お前だよ。
930修行中:2006/10/21(土) 13:54:03 ID:j3jaNgXh
早書きジョニーの俺が来ましたよ
931昔はコテハン:2006/10/21(土) 14:23:38 ID:mPp/lbrS
姉ものとか書きに来ましたよ
次スレでだけど
932名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 21:33:45 ID:qPTyWbGG
紅「JUM!起きるのだわ!」(ビシィッ)
JU「はうっ!(ビクビクッ)ぁ・・・真紅に叩かれてイっちゃったぁ・・・」
紅「な・・・あ、あなた朝から一体何を・・・」
JU「なあ真紅・・・もっと・・・もっとぶってくれよ・・・お願いだ・・・」
銀「私もぉ・・・」
金「かしらぁ・・・」
淫「ですぅ・・・」
蒼「あ・・・あの・・・ボク・・・も・・・ダメ・・・かな・・・?」
雛「うにゅ〜・・・」
雪「お姉さま・・・」
薔「ぬふぅ・・・」
紅「全くあなた達という子は・・・いいわ、ぶってあげる」
紅「今日は朝から楽しい日なのだわ♪」
の「あらあらみんな仲良しさんねぇ」
933名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:25:43 ID:0L3HX4vS
今、銀ジュン書いてるんだが短けぇわ
どうすれば長くなるのかわからん
934名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:17:43 ID:FUxpZLRU
長ければいいってものでもない
935名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:36:15 ID:KNLOBsLz
短くても光る作品は沢山あった。
そして俺は>>933に期待する。
936名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:39:33 ID:JQjKs5Z9
とりあえず>>929乙。俺的にはストーリーおもろくて全然桶。はやいとこ新作たのむわ。
937名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:56:30 ID:yBga5HaP
>>929
テキストにクセが無くて読みやすい。
ジュンと薔薇しー好k(ry
938名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 06:56:44 ID:B5G27EZw
次スレが始まると同時に一気に大量投下の予感
939名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 15:05:23 ID:ik+HyW2g
雛「ねぇトモエ〜、なんでトモエはこの板で出番が少ないの〜?」
巴「…それはね、私がメインキャラじゃないからよ」
雛「うぃ〜…じゃあヒナも出番少ないからサブキャラなの?」
巴「ううん。ヒナはね、エロ向けじゃないから…だから出番少ないの。決してサブじゃないわ」
雛「じゃあヒナがJUMに言っておくの!トモエが出番欲しいって、JUMに押し倒されたいって伝えておくの!」
巴「違うわヒナ…私は桜田くんを押し倒したいのよ?」
雛「うぃ〜?」






つーわけでトゥモエが読みたい訳だよ諸君
940修行中:2006/10/22(日) 15:10:06 ID:B5G27EZw
このスレも終焉を迎えそうだし、俺もたたかれそうな伏線を投下しておくわ
いま投下すりゃあ叩かれないだろうとかそういう魂胆は無い可能性は否定できないかもしれない
真紅ファンは見ない方がいいかもしれん・・・orzスマソ
941修行中:2006/10/22(日) 15:11:24 ID:B5G27EZw
[もしジュンがドSだったら]C


「おい、ブス。牛乳が無いぞ」

僕が玄関に居るのりに向かって告げる。
のりは学校へ行こうとしていた。

牛乳がなけりゃ朝飯が食えないじゃないか。
僕は朝はコーンフレークと決めているんだ。

「ああ、ごめんねぇジュン君。学校の帰りに買ってくるから、その・・・」

「絶対に忘れるなよ」

「・・・え?」

全く、なってない女だ。これだから・・・ん?

「なんだよ?」

のりがぼけっとした表情でこちらを見ている。
なんだ?ついにボケたか?

「あ・・の・・・・。その、ジュン君てっきりまた怒るものだと思ったから・・・」

・・・は?

「ジュン君、なんだか変わったわねぇ。前よりも優しくなったみたい。
 うふふふふ。お姉ちゃん嬉しいわぁ。真紅ちゃん達が家にきてからかなあ?」

のりが嬉しそうに笑いながら話す。
真紅達が来てから・・・だと・・・?

「・・・ブス、なめた口を聞くなよ」

僕が怒気を膨らませた。

「あ・・・ご、ごめんねぇ・・・」

のりが急いで玄関から出て行く。
942修行中:2006/10/22(日) 15:12:00 ID:B5G27EZw
「・・・ブスめ、ふざけたことぬかしやがって・・・!」

僕が変わっただと?優しくなっただと?
なにを寝言を言っているんだ、あの女・・・。

僕がなんとなくイライラしながらリビングへと戻る。
雛苺が床に這いつくばりながら、スケッチブックに絵を描いている。
下手くそだ・・・まるでミミズがのたくっているようだ。
真紅は、ソファに座ってテレビを見ていた。
テレビの内容は・・・くんくん探偵とかいう人形劇だ。
真紅はこの人形劇が大好きで、毎日欠かさず観ていた。
呪い人形のくせに・・・。
真紅が家にいて笑顔を見せる数少ない瞬間の一つがこの番組を観ているときだった。
今も、真剣な表情でテレビ画面を食い入るように見つめている。
・・・・気に入らないな。

「真紅、どけ」

そう言うと、真紅がきょとんとした表情でこちらを振り向く。

「え・・・?あの、でも・・・今・・・」

「知るかよ。そんなくだらない番組は観たくない。僕は他の番組が観たいんだ」

そう言って僕は真紅をソファから突き飛ばしてそこに座り、勝手にテレビのチャンネルを変えた。
真紅が悲しそうな顔をする。
小さく「くんくん・・・」と呟いたのが聞こえた。
大好きなくんくんの番組を途中で変えられてしまい、そうとう落ち込んでいるようだ。
ふん、いい気味だ・・・。
真紅の落ち込む顔を尻目に、僕は悠然とテレビのチャンネルを切り替えていく。
ふと真紅に目をやると・・・

「・・・なんだよ、その目は・・・!」

真紅が恨めしそうな目でこちらを見ていた。
むかつく・・・。
943修行中:2006/10/22(日) 15:12:35 ID:B5G27EZw
「何なんだって言ってるんだよ!僕のすることに文句があるっていうのか!?」

僕の怒りがだんだんと膨れあがっていく。
こいつ、僕の奴隷のくせに・・・この反抗的な目・・・!

「文句があるっていうのならはっきり言ってみろよ、え?」

僕が立ち上がり、真紅に近づいていく。
真紅が怯えた表情で後ずさる。
僕は手を大きく振り上げると、真紅の頬めがけて勢いよく平手打ちをした。

ばしっ、と大きな音がする。

体の小さな真紅は吹き飛び、床に倒れた。
真紅は頬を手で押さえ、小さく泣き始める。
・・・なんだよ?お前が悪いんだろ?自業自得じゃないか!

「失せろよ」

真紅に告げる。
真紅がショックを受けたような表情で、泣きながら目を見開きこちらを見る。
なんだよ、なんなんだよ・・・・その顔は!

僕の不快が最高潮に達した。

「とっとと失せろ!」

怒鳴ると、真紅が小さく呻いて顔を俯かせた後、走ってリビングから逃げ出していった。
階段を駆け上がる音が聞こえた。
一瞬家から出て行くのかと思い、ドキッとしてすぐに思い直す。
あいつは僕と契約をしているから僕と離れることはできない。
だから今までも逃げずにこの家に留まっていたんだ・・・。
そう考えて、更に腹が立った。

「ふんっ!」

不快な気分を紛らわせるため僕はソファに座り、適当な番組を視聴し始めた。
バラエティ番組だ。
司会者が、ギャグを言う。
観客が、ドッと笑う・・・。
944修行中:2006/10/22(日) 15:14:54 ID:B5G27EZw
なにが面白いのだろう、こいつらは。
ちっともおもしろくない。
つまらない。
馬鹿らしい。
どいつもこいつも・・・。
こんなことして何になるってんだ?

・・・・くそ、くそ、くそ、くそ、くそ!
僕は悪くない!真紅が悪い!全部だ!

ふと、雛苺がリビングに居たことを思い出した。
雛苺の方を見ると、背中しか見えなかったが、まだスケッチブックに目を向けているようだった。
が、手は止まっている。
・・・・こいつも、僕が悪いと思っているのだろうか・・・?
怒りが収まらない。
真紅。
真紅だ。
悪いのは全部真紅だ。
なあ・・・そうだろ?

その日、真紅は鞄に閉じこもって出てくることは無かった。

おわり


DQN復活だぜ!しかもエロ無し!

                     待っててくれた奴すまん(´Д`;)
945名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 16:01:49 ID:4XjHqcqS
>>939
奇遇だな、俺もだよ
946名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 16:28:11 ID:DyF1MIu4
ドキュウウウンなジュンくんはやっぱ嫌だ(´Д`;)
947名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 16:34:03 ID:WGi5u1e+
だからこれはSじゃなくJUMの性格が悪いだけry
948名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:09:42 ID:DyF1MIu4
>>939
見ててムカついたから他のドールズ(ギントォ含む)に
ジュンが『最凶の恐怖と苦痛をもって99/100殺し』に処される展開にしてくれ
949名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:40:04 ID:oj69r0iR
>>946=948
950名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:58:38 ID:AdRQ/lAI
>>944
いじめられる真紅は非常に良いね
951名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:17:17 ID:tHhDVJGL
ギアッチョにしか見えない 
でも好き
952名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:14:44 ID:/cfgz9t6
雛苺が輪姦陵辱されるSSを未だに夢見ている
953名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:35:52 ID:T4wYtlod
>>950次スレ頼むぞ

>>944おもろいが意図がわからん。早急に続きを頼みたい。
954名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:38:55 ID:jVBldOYw
ここは夢の世界。
 
「わかってるよレンピカ。今夜こそ見つけなくては……」

 蒼星石はマスターの命でとある人間の心の木を探していた。マスターはその木を探し出し復讐をすると言う。
これが原因で彼女は双子の姉と仲違いをしていた。

「さぁ行こ……っく……!」

 突然、蒼星石は蹲った。心配そうに人工精霊レンピカが主のもとへと寄ろうとするが、それを手で制した。

「大丈夫だよ、レンピカ。それより翠星石達の様子を見に行ってくれないか」

 多少訝しげな雰囲気を残しつつも、主に忠実なレンピカは桜田家へと飛んでいく。それを見て蒼星石は安堵
の溜息を漏らす。が、それと同時に低く呻き声を上げた。そして手近な木に寄りかかる。

「ああっ……!……はぁー……」

 どこか悩ましげな声。明らかに快楽の混ざった喘ぎだ。蒼星石は上気しつつもどこか困った風な表情で己の
ズボンに視線を下ろした。
 ズボンを押し上げて硬くそそり立つ何か。
 躊躇いがちにズボンに手が掛かる。何度も逡巡しながら蒼星石はズボンを下ろした。

 そこには、ショーツを突き破らんばかりに雄雄しく猛り立つペニスがあった。

 翠星石と離別した本当の理由はこれだった。最初にこの存在に気が付いたのは今回の目覚めの時だ。最初は
なんとも無いと思っていたのだが、何の前触れも無く突然勃起してしまうことがあった。それと同時に狂おし
い程の感情の波が襲ってくる。この猛りが、最愛の姉をどうにかしてしまえと喚く。

 それに耐え切れず、翠星石を自分から隔離した。マスターが老人であったことは蒼星石にとって幸運だった
かも知れない。この欲望のせいで誰かを傷つけずに済むなら幸い。恐ろしいのは、この巨大な陰茎の存在を誰
かに知られてしまうこと。
 だから蒼星石は一人、夢の世界でオナニーに耽っている。この夢の世界に干渉できるのは翠星石だけなのだ
から、彼女に見張りを付ければ、行為に没頭できる。
955名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:39:50 ID:jVBldOYw
「んんっ!」

 根元を握り締め、カリ首までゆっくりと扱く。先走りの液がビュクっと吹き出た。手に激しい脈動を、脳髄
に激しい快楽を感じ、蒼星石は体を仰け反った。木に押し付けていた背中が浮く。代わりに後頭部を木に当て
て体を支える。

「はっ、ああっ!ううっ」

 亀頭を手の平で撫で回す。グチャグチャと水音が響いた。ベトベトの手で更に強く速く扱く。手を何度も往
復させる。

「ああっ!凄い、気持ち良い……ああっ!ああんっ!」

 手の動きとは別に、ペニス自体が激しく脈打ち、跳ね回るように動いた。ビクンと痙攣するたびに先走りの
液が吹き出し、それ以外のときでも絶えずトロトロと漏らす。激しい勃起によって下へと追いやられていた水
色のショーツはびしょびしょに濡れて変色していた。勃起の直下にある乙女の秘花も蜜を垂れ流しているのだ。

「ううっ……もう、もう……ああああっ!」

 蒼星石は一際大きく嬌声を上げるとクルリと木に向き合う。左手を木に回し、腰を突き出すような格好にな
った。そして一心不乱に右手でペニスを擦りあげた。同時に激しく腰を前後に振る。

「あんっ!あああっ!凄い、締まるぅ!ああっ、あぐぅ!」

 快楽に焦点の合わない目は、ここには居ない誰かを幻視していた。その誰かとのセックスを妄想し、蒼星石
は昂ぶっていく。
 勃起が激しい痙攣を起こした。根元から、熱い何かがこみ上げてくる。その感覚に蒼星石は奮えた。

「ああっ!もう、逝きそうだ……!……くあっ!ああ、翠星石!翠星石ぃっ!」

 大きく背中を仰け反らせ、蒼星石は果てた。最愛の姉の名を叫びながら。
 右手に強く握り締められたペニスから精液が吹き出る。勢いよく噴出したそれは、木の幹に真っ白い粘液を
へばりつかせ、ドロリドロリと根元へ垂れた。射精は徐々に勢いを失い、蒼星石は最後の一滴まで搾り出すよ
うにペニスを何度も扱いた。
 そしてその直後。

「ふあぁぁっ!ああっ、ああっ、んああああああああぁぁぁっ!」

 ペニスの根元にある淫らな秘花が、飛沫を上げた。ショーツに弾けた愛液が太腿を伝う。連続した二度の絶
頂に、蒼星石は艶やかな絶叫を上げた。

 涎も涙も垂れ流し。
 眼前には、同じように絶頂に咽び泣く翠星石がいる。

 蒼星石は放心した。
 涙が頬を伝い、零れて地面に落ちた。

 その時。

「はぁい、蒼星石ぃ。お久しぶり。ところで私と取引しない?……って、ええええええ???」

 空気を読まず、銀様推参。
956名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:40:44 ID:jVBldOYw
とりあえず今日はここまで。
おにんにん蒼は一旦終了で、後は>>598と銀めぐをハイブリットしたようなssになる……予定。
957名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 09:21:31 ID:kY3yMh1K
>>943
やっぱり性的虐待が中心じゃないと
S調教ならもっとこう、ジワジワと狡猾に飴と鞭を使い分けて
958名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 17:28:39 ID:7zAH6V9S
>>761みたいな、リアルな微エロは珍しいから好きだな
人格があまり違わないくらいが丁度いい
959修行中:2006/10/23(月) 17:44:10 ID:qPRoi8OB
>>958 つ【ネタ切れ】
960名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 18:38:34 ID:T6YZGkpX
流れを読まずに銀×ジュンをあげます。
いろんな意味で痛いし、エロは初めてなんでさじ加減がわからんかった。
多分、そんなにエロくない。多分。




今更ながらどうしてこんなことになっているのか、眼前の赤く微笑んでいる瞳は答えない。
窓から差し込む月の光を反射する銀の髪に息を呑むと、水銀燈は僕の頬にその小さな手を伸ばした。
「貴方って本当にお馬鹿さぁん。何をそんなに怯えているのかしらぁ」
人形らしからぬ妖しげな笑みを顔に浮かべた水銀燈が、僕の顔に両手を添えた。
動けなかった。

もう寝ようと思っていた。
いつものように遅くまで通販して、飽きてきたから寝ようと。
だけどどうにも寝苦しくて窓を開けた。それだけの理由だ。
誤算だった。想像だにしていなかった。
翠星石のようにガラスを割らないだけマシなのかも知れないが、それでも疫病神なのは間違いない。
ひらひらと風に乗るように舞い降りた黒い羽根。
一枚、二枚、開けた窓からベッドの上へ。
そこから連想されるものは一つだけだった。
呆気にとられた僕を馬鹿にするような顔で、羽根の主、水銀燈は僕の部屋のベッドの上に現れた。
たかだか数分前の出来事。
何がどうなってこんな状況になってしまったのか、よくわからなかった。
人の温度より少し低い、だけど熱を持った水銀燈の手の感触に衝撃を受ける間もなく、新たな衝
撃が僕を襲う。
ふわり、と一面が白く染まった。
水銀燈の色素の薄い顔に浮かぶ、深い紅の色をした瞳が僕の目を至近距離で見つめる。
唇に柔らかい感覚。水銀燈の唇だと気づくのに時間は要らなかった。
どうしてこんなことを?という問いと、柔らかい気持ちいいという感情がせめぎあい、結果、思
考と体は硬直を始めた。
そんな僕を嘲笑うように彼女の瞳が歪む。
背筋に冷たいものが走る間もなく、何か湿ったものが僕の唇を舐めた。
舌だ。
水銀燈の舌が僕の口内で舌を追い回す。
彼女に対する恐怖からか、本能的に僕の舌は逃げ惑った。けれどそんな抵抗も虚しく、捕まえた、
と言わんばかりにねっとりと彼女の舌が絡みつく。
上手い人形だ、とぼんやりと彼女に流されそうな頭の片隅で思った。
961名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 18:39:43 ID:T6YZGkpX
「・・・呆気ないわねぇ」
ゆっくりと唇を離した水銀燈と僕の間には白い糸。
僕の顔を見てくすくすと笑う。
「いっつも真紅たちとこんなことしてるんでしょ?」
「なっ、違・・・」
「あらぁ図星?あははは、笑っちゃう」
「そ、そんなこと・・・」
「してるわけない?でも今私としちゃったじゃなぁい」
「う、うるさい!」
「うふふ、そんな大声出しちゃっていいのかしら?真紅たちが目をさまちゃうわよぉ」
僕の胸に手を置いて水銀燈は耳元で吐息混じりに囁いた。
濡れた息にぞくっとする。
「それとも・・・、見せつけたいのかしら?」
「ぅあっ・・・」
ぎりっと胸の突起から快楽に似た痛みが走る。
意思とは無関係に漏れた声に顔が熱くなった。
「あらあら・・・素直ねぇ」
「な・・・に言・・・て」
「こんなに固くしちゃって。うふふふ、真紅にもこんなことされてるのぉ?」
「!痛いっ・・・痛いっ」
水銀燈がより一層きつく突起を潰す。
耐え難い痛みが体を貫いた。
「うあ・・・あ・・・」
「うふふふ、痛いのね、その顔・・・かわいい」
痛い、叫びたい、そう思った途端、水銀燈の指から力が抜けた。
荒い呼吸に比例して、僕の胸にはまだ痛みの余韻が残っている。
「ふふふ、だぁめ。まだ泣いちゃだめよ」
睨みつける僕などまるで意に介さず、水銀燈は羽根のように僕の頭を引き寄せる。
ふわりと何かが僕の目の下を舐めた。
まるで僕の涙を掃うように、何度も何度も。
先刻とは打って変わったように暖かいその仕草に、驚く。
それは執拗に僕に絡みついた舌だった。
「・・・ねぇ」
そうして頭を抱えたまま、水銀燈は改まったように声を落とした。
962名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 18:40:15 ID:T6YZGkpX
どうして首を横に振らなかったのだろう。
なぜ少しの抵抗もしなかったのだろう。
涙を掃うその仕草を、少女のように優しいなどと感じてしまったことがいけなかったのかも
知れない。
「面白いコト、してあげましょうか」
きっと、黒い天使が現れた時から僕は呑まれていたのだ。
こくんと振った首の方向は、縦。
すっと僕から離れた水銀燈は、綺麗に笑った。
「・・・いい子」
あまりの綺麗さに思わず息を呑む。
そんな様子の僕を見て、水銀燈は可笑しそうに口元に手をあてた。
「大丈夫よ。取って食べるわけじゃないんだから」
両肩に手をかけると彼女は僕をベッドの上に押し倒した。
そしてTシャツをゆっくりとたくし上げる。
ふと肌に触れる水銀燈の手にすらびくりと反応してしまう。その度に、彼女は可笑しそうに
笑った。
「ふふっ、心配しないで」
つ、と水銀燈の舌の感触が腹に降りた。
何か筋をなぞるようにして舌が上へと移動する。先ほどの突起だった。
「ひ・・・あ、はっ」
ころころと転がしたかと思うと、きつく吸い付いて、舌で弾く。
ざらざらとした微妙な感触の使いどころをわかっているかのように水銀燈の舌は甘く動いた。
「ふふ、気持ちいいでしょ?」
「す、い・・・ぎんと・・・」
優しかった。
普段の彼女からはかけ離れた優しさだった。そう思ったらどこか体の奥が溶けていくような
気がした。
ぴんと一つ弾かれ、下半身に熱が集まっていく。
「覚えがあるでしょう?」
けれど瞬間、がりっと音がしたかと思うほど強く水銀燈は歯を立てた。
「うあぁっ」
「うふふふ・・・ねぇ、思いださなぁい?」
「な、な・・・にを」
「あらぁ・・・わからないのかしら。鈍感ねぇ」
963名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 18:40:57 ID:T6YZGkpX
水銀燈が顔を上げると、月明かりに照らされながら妖しげに微笑んだ。
「真紅に教えたのは私よぉ」
言葉の意味を理解する前に、水銀燈が唇で柔らかくつまんだ。
「!っあっ・・・」
「・・・真紅を思い出すでしょ?真紅とやっている気になるでしょう?だってあの子には、
こういう風に教えてあげたもの」
馬鹿みたいに驚いている僕を一つ笑うと、水銀燈の手が下に伸びる。
ズボンの上からやんわりと僕自身をまさぐった。
「あらあらぁ・・・こんなにしちゃって」
「お、まえ・・・っ」
「みっともなぁい。うふふふ」
水銀燈は一気に僕のズボンを脱がせる。
布が先端を擦り、声が漏れる。
「あぁぁっ」
「苦しそうねぇ」
あの冷たい手の温度が纏わりつく。
突然の感覚に電気にも似た衝撃が走る。
僕と水銀燈の温度差がそのまま反映されているようだった。
「・・・うくっ、っあっ」
「触っただけよぉ、イッちゃだめぇ・・・」
そして煽るような、真紅にも雛苺にも翠星石にも蒼星石にもない声。
甘えてくるような、皮膚の裏側を引っ掻くような、そんな切ない声。
他のドールズにはない、誰も持っていないものだ。
「ほぉら・・・好きなだけなきなさぁい」
「うあっあぁっ・・・くぅっ」
水銀燈が僕自身を握りこみ、ゆっくりと手を動かす。
始めは焦らすように、指でなぞるように、けれど時折きつく握り、徐々に速度を上げていく。
僕は今までに感じたことのない快感に声を上げるしかなかった。
「あっはははは!感じやすぅい・・・。人形に攻められちゃって・・・恥ずかしいわねぇ」
脳髄を直接弄るような水銀燈の声がさらに僕を煽り立てる。
けれど、それでも頭のどこかに真紅の顔がこびりついていた。
真紅に教えたのは私。
その言葉の意味する所。
水銀燈の動きに思考は中断された。
964名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 18:42:20 ID:T6YZGkpX
「うあぁっ、すいぎ・・・あっ、も・・・や、め・・・」
「うふふふ、やめて欲しいのぉ?」
「はぁっ、・・・ぅっ、あっ」
「でもぉ・・・やめてあげなぁい。だって貴方、真紅のマスターだもの」
「あぅ・・・し、んく・・・?」
唐突に水銀燈が手の動きを止めた。
快感だけが先走って、腰の動きが止まらない。
水銀燈が馬鹿にするような声を上げる。
「あの子に操なんて立てさせてあげなぁい。憎いあの子からぜぇんぶ奪ってあげる。壊してあげるわぁ」
壊してあげる、という声に呼応するように、頭の中の真紅の顔にひびが入る。
笑いながら水銀燈が手に力を込めた。
だめだ。
心臓が大きく脈打つ。
「うふふ、さよならぁ・・・」
粉々に真紅の顔が砕けたのと、水銀燈がぐしゃっと僕を握り潰したのはほぼ同時。
焼け付くような熱が一瞬にして広がった。
気持ちいいのか痛いのか、よくわからない感情も吐き出しながら僕は叫んだ。
そんな僕が愉快でたまらない。そんな風に水銀燈の口元が歪む。
「ふふふ・・・、あはははは、あっははははは!」
ちかちかと目の前が白くなるなかで、水銀燈の黒い翼と残虐な笑みが目の奥に焼きつく。
「おっかしー!おかしくってたまんなぁい!こんなに上手くいくなんて思わなかったわぁ!」
頭の中でこだまする水銀燈の声が意識を揺さぶる。
真紅。
そう呟いた瞬間、ぷつんと頭の中で音がしたのだった。
965名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 18:43:08 ID:T6YZGkpX
以上です。
最後ぶつ切れでスマソ。
966修行中:2006/10/23(月) 18:57:40 ID:qPRoi8OB
>>965
ちょwwwwいってええええ(;´Д`)つ
そう来たかwwwwGJwww


で新スレはどうなってんだ???(´・ω・`)もう終わっちゃうぜ
967名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 19:39:58 ID:U6UUuu9D
>>954
おにんにん蒼キタ―( ゚∀゚ )―!!!11
ありがとう!ありがとう!GGGGGGJ!!!!!
968修行中:2006/10/23(月) 22:48:26 ID:qPRoi8OB
例の奴のエロ分投下・・・長々と続く上にエロくないしかも微妙orz
結局はまた伏線をばらまくだけのラプラスの魔ssとなってしまった(´Д`;)
969修行中:2006/10/23(月) 22:49:04 ID:qPRoi8OB
[もしジュンがドSだったら]D

「真紅、紅茶でも飲むか?」

「え?え、ええ。いただくわ、ジュン」

真紅がぎこちなく返事をする。
僕がポットからお湯を出し、紅茶を作り始める。
今リビングには真紅と僕、例によって雛苺がいつも通り床に這いつくばって
下手くそな絵(曼荼羅?)をスケッチブックに書き殴っていた。
真紅はテーブルに座って雛苺の落書きを眺めている。

なんだ。何が言いたい。

・・・ふん。あの後いろいろとあったんだよ。詳細は話したくない。
簡単に言えば、雛苺が僕に意見して、その内容は僕が納得できるものだったって事だ。
くそ、雛苺のやつ。まさかアイツが僕に意見するなんて。
しかもあんな事言われたんじゃ僕も真紅への対応を変えざるをえないじゃないか。
とにかく、僕は真紅を奴隷とするのは止めた。
真紅が僕に反抗できないだなんてのは嘘っぱちだって事が分かったからな。
それに、真紅があんな事を考えていたとは・・・。
その心意気は、(おせっかいだが)評価できる。
だからと言って、このまますごすごと引き下がるのは面白くない。
あれ以来真紅の泣き顔を見ていないので、僕は不満だった。
真紅を虐めるのはもはや僕の日課であったし、それをいきなりやれないとなると
僕としては非常につまらない展開だ。
以前のように大義名分がない状態で真紅を泣かすことはもうできなくなってしまった。
しかし、大義名分があれば話は別だ。そう、話は別・・・。

「ほら、できたぞ」

僕が紅茶を真紅のミニサイズのカップに注いで、真紅の前に置いてやる。

「ありがとう、ジュン」

真紅が微笑みながら僕に礼を言う。
なんで頬を染めてんだこいつは。

「ああ」
970修行中:2006/10/23(月) 22:49:43 ID:qPRoi8OB
僕はそう言うと真紅の前の席に座り、一緒に紅茶を飲み始めた。
雛苺の落書き(やっぱり曼荼羅だろ?)を眺めながら考える。
真紅の笑う回数が、以前よりずっと増えたことには嫌でも気がついた。
実のところ、こいつは最近ずっと楽しそうにしている。
僕がこいつへの待遇を変えたことがそんなに嬉しいのだろうか?
それにしても・・・真紅は僕と会話をするときも、全く嫌そうな顔はしない。
普通嫌がるだろ・・・フェラを強制されたり知り合いの前で服を脱がされて
胸を揉まれたり、挙げ句の果てにぶたれた相手と会話をするのなんて。
本当に分からない奴だ。
真紅に目をやると・・・真紅が僕からぱっと目を反らしたことに気がついた。
そのまま真紅を眺めてると、真紅の顔がみるみる赤くなっていく。
・・・・本当に分からない奴だ・・・。
まあいい。計画を実行させてもらうぜ。

「真紅、ちょっと待ってろ」

「・・・え?」

そう言うと僕は、リビングを出て二階に上がり、自分の部屋へ入る。
机の引き出しを開けて、取り出したもの。それは・・・。

手作りの、くんくん人形。

階段を下りて、リビングへ戻る。

「ほら、真紅。これやるよ」

そう言うと、真紅にくんくん人形を手渡す。
真紅が絶句して、それを受け取る。

「お前にはいろいろしちまったからな。これはその詫びだ。
 この二日間の間、徹夜で作ってたんだ。自信作だぞ?」

嘘である。僕は全く悪くない。
だが、いいのだ。これで真紅を泣かせられるのならな。

「・・・ジュン・・・。ありがとう・・・・」

・・・真紅が目に涙を浮かべながら、呟いた。
少しだけ、ドキッとしてしまった・・・・。
971修行中:2006/10/23(月) 22:50:18 ID:qPRoi8OB
こんなに嬉しそうな真紅の顔は初めて見るな・・・。
・・・確かに真紅は泣いたが、これは予想外だった。

「すごいのだわ、ジュン。こんな素晴らしい物が作れるなんて・・・。
 私、大切にするわ・・・」

大切そうにくんくんを抱きしめる真紅。
本当は2,3時間でちょちょいと作った代物なんだが・・・。
まあ、気に入ったのなら作戦は成功だ。

「あーーーー!!!ずるいの、ずるいの!真紅ばっかり!
 雛もほしい、雛もほしいのー!!!」

雛苺、空気を読まずに乱入。
・・・ちっ。うるせえ・・・。

「雛苺、お前にはこのマポロチョコをやろう」

「いーやーなーのー!!雛もくんくんがいーの!」

「そうか。なら、このマポロチョコは僕が食べちまうか」

「あーー!」

そう叫ぶと雛苺は僕の手からマポロチョコを取ろうとジャンプし出した。
単純なやつめ。
真紅の方を見ると、まだくんくん人形を抱きしめて嬉しそうにしていた。

その後、夕方までずっと真紅はくんくん人形を抱きかかえて離そうとしなかった。
僕はじっくりと、真紅がくんくんを手放す機会を待つ。
そして、チャンスがやってきた。
真紅が、毎日欠かさず見ているくんくん探偵の人形劇場を観出したのだ。

「ジューンー。今日はぱそこん触らないのー?トレーニングはー?」

「うるさい、今日は無しだ。だまって絵を描いてろよ雛苺」

ぶー、と言いながら雛苺が僕から離れた・・・今だ!
すばやく真紅の背後に近づくと、真紅の隣にあるくんくん人形をこっそり奪い取る。
真紅はテレビに夢中で気づかない。にやり。
僕はくんくん人形をキッチンの棚の奥に隠す。ここなら絶対に見つけられない。
その後僕は自分の部屋に戻り、くんくん探偵が終わる時間まで部屋で時間を潰した。
あー楽しみだなあ。真紅のやつ、いったいどんな顔をするだろうか?
972修行中:2006/10/23(月) 22:50:53 ID:qPRoi8OB
しばらくしてリビングに降りると、真紅が焦った様子でリビング中をうろうろしていた。
雛苺に何か訪ねているようだ。まあ、なにを訪ねているのかは想像に難くないが。

「どうしたんだ?真紅」

「あ・・ジュン・・・!な、なんでもないのよ、なんでも・・・」

くくく。困ってる困ってる。

「真紅、実はあのくんくん人形だけどさ、小道具も作ってあるんだ。
 今から二階に取りに来いよ、人形もって」

僕が満面の笑みで真紅に語りかける。
おっとっと、いかんいかん。愛想が良すぎてもまずい。
だが、真紅にはそんなことに気づく余裕さえ無いようだった。

「あ・・・えと、その・・・あ、後から行くわ・・・」

「そうか」

そう言うと、僕はリビングを出て・・・・ドアの隙間から中を覗いた。
真紅が、半泣きの状態であちこちを探し回っている。
そりゃあそうだろう、ついさっきもらったばかりの人形を無くしちまったんだからな。
くっくっく。

僕が部屋で待ってると、真紅がゆっくりとドアを開けて入ってきた。
震えながら・・・目には涙が溜まっている。いいねえ。

「真紅?どうしたんだ?僕がさっきやった人形は?」

わざとらしく真紅に聞く。

「・・・・あ・・・の・・・その・・・ジュン・・・・その・・・」

真紅の声がみるみるうちに泣き声になっていく。
そして、言葉を続けた。

「ごめんなさい!ジュンからもらったくんくん、無くなってしまったの!
 ほ、本当にごめんなさい!ほんとうに・・・」

真紅が目をつむって、一気に言った。
973修行中:2006/10/23(月) 22:51:29 ID:qPRoi8OB
「・・・・」

ここはいったん黙って、と。
真紅がゆっくりと目を開きこちらを見ると同時に、僕は悲しみの表情を作る。

「・・・・なんだよ、それ・・・」

我ながら、うまく言ったもんだ。
真紅の顔がみるみる青ざめていく。

「・・・いらないならいらないって、はっきり言えば良かっただろ。
 なんで受け取ったりしたんだよ。こんなに早く無くすわけ無いだろ」

「ち、ちが・・・いらなくなんて・・・・」

「もういいよ。あっち行けよ、真紅。僕のこと嫌いなんだろ」

言葉責め。
あー。たまんねー。

「ごめんなさい、ジュン、ごめんなさい・・・・!
 許して頂戴・・・、そんなつもりじゃ無かったのよ・・・」

真紅がついに、目からぼろぼろと涙をこぼし始めた。
いいなあ、いいよ真紅。惚れてしまいそうだ。

「本当に悪いと思ってるなら、証拠を見せてくれよ」

「証拠・・・?いいわ、なんでもするのだわ、だから・・・」

・・・よし。作戦通り・・・。

「じゃあ・・・オナニーしろ」

「・・・え?今なんて・・・」

真紅が僕に聞き返す。

「オナニー、しろ。今、ここで。なんでもするんだろ?」

「そ、そんな・・・ジュン・・・」

真紅が驚愕のあまりに凍り付く。
やばい、顔がにやついてしまう。
974修行中:2006/10/23(月) 22:52:08 ID:qPRoi8OB
「やっぱりな・・・嘘か・・・・」

「ち、ちがうわ、ジュン!分かったわ、やる・・・から・・・・」

そう言うと、顔を下に俯ける。
そして、真紅がドレスのボタンに手をかけ、ゆっくりと外していく。
顔が耳まで真っ赤だ。
ドレスを脱ぎ終え、下着に手をかける。
真紅がちら、とこちらを見る。
本当にやるのか、とでも言いたげな目だ。

「早く」

僕がそう告げると、真紅が再び俯き、目を閉じながら下着を脱いだ。
真紅の小振りな乳房が露わになる。
真紅は下唇を噛みながら、下の方の下着も下ろした。
真紅の性器が、ちらりと見えたが、真紅はすぐに手で隠してしまった。

「隠すなよ」

僕がそう命令すると、真紅は恥辱に涙を流しながら手をどけた。
人形だとはとても思えないくらい、きれいな性器だった。
しかしそれ以上に僕を興奮させたのは、真紅の表情だった。
いまや真紅は、これ以上ないくらいに顔を赤くしていた。
はっきりと震えているのが分かる。
僕はロリコンではないが・・・・・これは。

「早くオナニーしろよ」

僕がそう言うと、真紅が目をぎゅっとつむり、自分の秘部に手を伸ばした。
そして、ゆっくりと・・・・愛撫し始めた。
ぎこちない手つきで、しかししっかりと自らの秘部をまさぐる真紅・・・。
僕は完全に興奮していた。
むらむらと、危ない感情が湧き起こってきた。

「・・・あっ・・ん・・・」

真紅が小さく喘ぎだした。
体は小さく痙攣している。
真紅・・・。かわいいな・・・。
975修行中:2006/10/23(月) 22:54:23 ID:qPRoi8OB
「・・・・ん・・・んっ・・・!」

真紅が抑えきれずに、小さく漏らす喘ぎ声・・・。
僕は真紅をどうにかしてしまいたい感情に襲われた。
と、その時・・・。

「・・・あ・・あんっ・・・あぁ!」

真紅が体を痙攣させながら、大きめの声をあげた。
どうやらイったようだな。

「早かったな、真紅。僕に見られて興奮したのか?」

「そ、そんなこと・・・」

真紅は震えながら弁解しようとするも、言葉に詰まる。
ああ・・・いい・・・。

「まあ、真紅の気持ちはよく分かったよ。本当に無くしたっていうなら仕方な・・・」

「ごめんなさい、ジュン・・・せっかく作ってくれたのに・・・」

・・・真紅が謝る。
この状況で、か・・・?

「・・・いいよ、真紅。また作ってやるからさ、な?・・・もう、服着ろよ。」

なんなんだ、この強烈な罪悪感は・・・。

・・・罪悪感?
僕が・・・?

真紅がドレスを着終わると、僕に向かって言った。

「ほんとうに・・・ごめんなさい・・・」

・・・・。

真紅は言い終えると、顔をまた赤くして部屋から出て行ってしまった。
僕が呆けていると、玄関のドアの開く音が聞こえた。
どうやら、のりが帰ってきたようだ。

学校から。

おわり


ゆるせよ。な?お願い。感想頼むぜ・・・。
あと誰でもいいんで新スレを立ててくれ。
このままでは水晶のry
976名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:17:50 ID:G5Jy9tZK
>>975
昔々、このスレでも性格改変は多々あった。
職人さんもやったし、俺もやった。

あ、それとGJ!
JUMが真紅をいぢめてくのもイイもんだ。
977名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:08:57 ID:MRVUiwZ7
今度のは見ててムカつかなかった。ブラヴォー(パチパチ)
978名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:19:17 ID:MRVUiwZ7
でもこりでは性格悪いだけ
ドSなら一生直らんからな
というわけで、さらに性格を丸くしてもっとサドの気を引き上げるのはどぉカナ?
979名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:23:09 ID:51ZbXiYH
>>965
GJ!
だけど
  ∧_∧
  ( ;´∀`) イタタタタタタ
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

初期の狂気を纏った水銀燈のふいんき(何故か(ry)が良く出てると思う。


>>975
GJ!
さぁ早く伏線を回収する為に、続きを書く作業に戻るんだ
980名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:42:51 ID:e/jx4YtB
>>975
よっしゃ、エロ来た
一気に汚さずにジワジワ責めてるのがいいね
981名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:58:53 ID:KBpaZPhV
新スレはまだなのかぁ〜ですぅ!!!
982名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 01:41:31 ID:2QdEwNiK
JUMのDQNさに毎回わろてる。続きwktk
983名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 03:44:26 ID:e/jx4YtB
立ててみた、これでいいのかな?
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161628968/
984名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 22:07:29 ID:hZae5EbZ
>>975
前、JUMの性格が悪いだけ、と言った者だが・・・
今回のはイイ!!続き頼む。あとは>>978に同じで。
985修行中
>>984
てっきり>>984>>978だと思ってたよ(´Д`;)

おkおk 努力はしてみるわwww