【えへへ♪】サモンナイト萌え22【先輩♪】

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1少女E・H
不覚にも絵美は先輩たちで遊ぶことに萌えてしまいましたぁ♪

そんなわけで
サモンナイト エロ小説&エロ雑談スレもこれで22スレ目ですぅ。

基本的にSSはエロ有りの方向でお願いしますよ。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていてもOKです。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きがあった方がいいと思います。

SS作家のみなさんが気持ちよく投下できるスレにしましょうね。
21歳以上の大人として良識ある態度をとれないいけない人は、
ご主人様たちの代わりに絵美がたっぷりお仕置きしちゃいますよぉ♪

【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.s7.x-beat.com/index.html (330氏)

【前スレ】
【妹弟子】サモンナイト萌え20【(*´Д`)ハァハァ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148367926/

【過去スレ】 関連は>>2-4以降
2少女E・H:2006/08/15(火) 17:01:42 ID:ltdwSy0v
【過去スレ】
サモンナイト萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/999/999797530.html
サモンナイト萌え2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10094/1009483903.html
サモンナイト萌え3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1023/10234/1023464724.html
サモンナイト萌え4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1043/10438/1043888060.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/25/1043888060.html(ミラー)
【祝】サモンナイト萌え5【3発売】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10601/1060115736.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/25/1060115736.html (ミラー)
【イロイロ】サモンナイト萌え6【エロエロ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10615/1061571105.html
【個人授業】サモンナイト萌え7【二人の秘密】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062251246.html
【帝国軍】サモンナイト萌え8【身体に聞きます】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1063/10635/1063541511.html
【だから漏れ】サモンナイト萌え9【抜くよ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1066/10661/1066123551.html
【私が欲しいの…?】サモンナイト萌え10【はい。】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068281776
ttp://eroparo.e-city.tv/1068281776.html (ミラー)
3少女E・H:2006/08/15(火) 17:07:21 ID:ltdwSy0v
【おまいに】サモンナイト萌え11【萌えたい】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074943983
ttp://eroparo.e-city.tv/1074943983.html(ミラー)
【たまには】サモンナイト萌え12【そんなカプも】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078391596
ttp://eroparo2.e-city.tv/1078391596.html(ミラー)
【漏れが】サモンナイト萌え13【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087326761
【君に】サモンナイト萌え13.2【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087486651
【純愛も】サモンナイト萌え14【鬼畜も】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091620775
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-idol_eroparo/1091/1091620775.html(ミラー)
【エロって】サモンナイト萌え15【いいよね】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098787175/l50
ttp://eroparo5.e-city.tv/1098787175.html(ミラー)
【エロの】サモンナイト萌え16【集う楽園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108268961
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1108/1108268961.html(ミラー)
【エクステーゼ】サモンナイト萌え17【どうなる?】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117360581
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1117/1117360581.html(ミラー)
【ルチル】サモンナイト萌え18【エローイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124496566
ttp://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1124/1124496566.html(ミラー)
【★】サモンナイト萌え19【画集発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131958025/
【エロスを】サモンナイト萌え20【召喚せよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141566410/
4少女E・H:2006/08/15(火) 17:10:24 ID:ltdwSy0v
絵美「というわけでこのスレも22代目ですかぁ。すごいですねぇ」
夏美「うっ、うぅ……ぐすっ……うぇ…ふぇぇ……綾ぁ…あたしもうお嫁にいけないよぉ……」」
綾「夏美さん……泣かないで……私まで……っぐ……しくしく……」
絵美「あれぇ?先輩達つれないですねえ。絵美、ちゃんと優しくしてあげましたよぉ」
夏美「っぐ……ぐすっ……綾ぁ……」
綾「…夏美さん……うっ…うぅ……」
絵美「あはは。先輩たちは相変わらず泣き虫さんですねぇ。それじゃみなさん。頑張ってスレを盛り上げてくださいね。
   絵美はもうちょっとだけ先輩たちで遊ぶことにしまぁす。さあ夏美先輩、綾先輩。絵美と一緒に楽しみましょうよぅ♪」」
夏美「やだぁぁぁ!!もうやだぁぁぁ!!お願いっ!許してぇぇぇええ!!」
綾「絵美ちゃん……もう止めて……ひっ……嫌ぁぁぁぁああっ!!」
絵美「あはは。まだまだですよっ。もっと、もっと絵美を楽しませてくださぁぁいぃぃ!!!」
夏美・綾「「もう嫌ぁぁぁぁぁあああ!!!!」」
5名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 17:25:44 ID:2L5W2d3P
>>1
乙です

しかし保管庫あれ以来から更新ないが大丈夫だろうか・・・
まぁせかしてるつもりじゃないんだけどね
6名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 17:38:17 ID:Mbhz1ZE3
乙。前スレのアドレスが抜けてるけども…。
にしても、新スレは950からでよかったんじゃ?
>>5
いや、先月更新されたばかりでは
7名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 17:39:12 ID:Mbhz1ZE3
あ、前スレは>>1にあったのか。スマソ
8名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:28:29 ID:ltdwSy0v
前スレは既に498 KB。500KB以上になると書き込めない。
9名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:30:30 ID:bEM/Ki7v
>>6
容量がもうねえっす
10名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:46:36 ID:4WRQnu8y
>>8-9
なるほど
11名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 20:56:07 ID:4gsHZOB6
>5
今までの流れからすると、3ヶ月ぐらいは待ってもいいんじゃないか?
たしかにそう書くと更新してくれたりするけどさー。向こうの都合もあるだろ。
1221スレ432:2006/08/15(火) 22:28:55 ID:wQiJ77K1
サモ無印でちょっとしたの作ってみました。
毎回突っ込みどころ満載かと思いますけどよければ見てください;
13ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:30:18 ID:wQiJ77K1
「ふ〜どうしたもんか・・・」
『誓約者』ことハヤトは市民公園で軽いため息をつき、うなだれていた。
「どうしたのかな〜?少年!」
ハヤトは聞き覚えのある声に気づき、振り向いた。
「え・・・あーっ!ミモザ!?」
「久しぶりね、ハヤト」
声の主は蒼の派閥の召喚師ミモザだった。彼女とは『無色の派閥の乱』以来
蒼の派閥本拠地である聖王都ゼラムに帰ってから1年ぶりの再会である。
「どうしたんだよ・・・なんでまたサイジェントに?」
久々の再会にミモザはあっけらかんと答え
「ちょっと任務の帰りで近くまで寄ったから、みんなに挨拶しようと思ってね。
・・・・・それより」
ミモザはずいっとハヤトに近づき眼鏡を光らせこう言った。
「ハヤト・・君、今!悩んでたでしょう」
「うっ!・・・・な、なんの事だよ」
核心を突かれた、普通の人ならまだしも相手がミモザだと、とんでもないことになりかねない。
ハヤトは必死で誤魔化そうとしたが、もはや逃げられない状況であった。
「こうして会えたのも何かの縁だし・・さ、お姉さんに話してみなさい」
「は、はぁ・・・その・・・実は・・」
ハヤトは観念し、自分の悩みを打ち明けた。

14ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:31:07 ID:wQiJ77K1
「なるほどね〜」
ミモザは顔をニヤニヤさせ、ハヤトは顔を赤らめ俯いていた。
「夜カシスを抱く時、先に果ててしまうと・・・」
「え・・ああ・・・・」
「要するにハヤトは早漏を治したいのね♪」
「そんな大声で言うなー!!」
つまりハヤトのパートナー兼恋人のカシスを抱いた時にいつも先に絶頂してしまうのである
カシスの方は『しかたないよ、こういうのは個人差だし』と、いつも慰められてしまう始末。
男として愛する人を満足させられないのは問題だよなと悩んでいたのだ。
「しかし、『誓約者』ともあろう人が早漏だなんて・・・・」
ミモザは笑いを堪えながらハヤトの背中をバンバン叩くと裏腹にハヤトは
『やっぱり、この人に話すんじゃなかった』と頭を抱え半泣きになっていた。
「よし!ここは一つ、お姉さんが人肌脱ぎましょう!」
ミモザは立ち上がり手をポンッと叩き、それを見たハヤトは目を丸くした
「へ?でも、どうやって・・・」
「ハヤト、1週間の間ウチの家に泊まりなさい」
「えぇぇぇ!?」
「ええじゃない、さぁ行くわよ」
いきなりの提案でハヤトは驚き、ミモザはハヤトの手をつかみフラットへ向かったのであった。
15ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:32:02 ID:wQiJ77K1
『まさか・・・本当にきてしまうとは・・』
ここは聖王都ゼラムにあるミモザ邸。ハヤトは自分の早漏を治す為ミモザに連れられてここまできた。
もちろん、フラットのみんなに了解をえてきた。
『ハヤトの世界に関する物が見つけたので見に来て欲しい』という理由で。それはもちろんそれは嘘で
『早漏を治す為』とは言えなかった。だが、その嘘のおかげで出発にかなり時間がかかった。
カシスは『それならアタシもついて行ったほうが・・・』や、
モナティは『マスターが行くならモナティも行くですのー!』と駄々をこねる始末であった。
ミモザの説得により渋々と二人に了解を受け今にいたるのである。
そして夜、ミモザの部屋に来て欲しいということでさっそく部屋に向かった。
「ミモザ、入るよぉ!」
ミモザの部屋に入ったとたんハヤトは石のように固まった。
ハヤトの目の前には、生まれたままの姿のミモザがいたからだ。
「フフ・・まってたわよハヤト♪」
「なっ、なんだよ?そのカッコは!?」
ハヤトはミモザの姿に驚き絶叫し、ミモザはサラっとこう答えた
「何って・・君の早漏を治す為よ」

16ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:33:06 ID:wQiJ77K1
ハヤトは次第に赤面し、口をパクパクさせ、ミモザはキッパリと答えた
「そ、そそそれってつまり・・」
「そっ。つまり私とエッチして早漏を治すのよ♪」
要するに、ヤルたびに肉棒を鍛え上げ、早漏を治す方法らしい
方法を理解したハヤトは慌てだし、こう答えた
「で、でも俺にはカシスが・・・」
「遠慮しているわけ?ここまでさせたら、女性に恥はかかせないものよ」
ハヤトは悩みだした。早漏を治す為とはいえカシス以外の女性を抱くなんて・・
もし、抱いたならそれはカシスとの裏切りになるのではないかと。
ここは別の方法を考えたほうがと提案しようとしたが、ミモザはハヤトの肩を掴みジッっと睨んだ。
「ここで戸惑っていたら・・カシス寝取られちゃうわよ」
寝取られる・・・ハヤトは想像した。
『あぁん・・ハヤトの○○○より○○○○の○○○がいいのぉ!!』
ハヤトは今の想像を振り払い決意した。早漏を治す為ミモザを抱くと・・・
17ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:34:04 ID:wQiJ77K1
ハヤトは下着一枚になりベッドに乗り出し、ハヤトはミモザの胸をまじまじと眺めた
カシスとは違い大きく豊満な胸が目の前に映っていた。
「ほら、遠慮しない・・触ってもいいから」
「あうっ」
ミモザはマジマジと見てるハヤトに見かえねて、自分の胸を押し付けた、
そのままハヤトはミモザの胸を吸い上げ、ミモザの身体にぞくっっと電流が入った
「んっ・・はぁ・・んん・・あ・・・一生懸命に吸っちゃって・・まるで赤ちゃんみたい」
「チュ・・はぁ」
「・・・それじゃそろそろ始めようか」
互いに触りやすくするようにミモザはハヤトの上に乗った
「それじゃ脱がすわよ」
「えぇ?ちょ・・心の準備が」
「問答無用♪」
慌てだすハヤトを無視しミモザは下着を脱がした。
取り出したモノはとてもお世辞では言えない小さな肉棒が生えていた。ミモザはクスッと笑い
「やっぱり思った通りかわいい○○○○ね・・簡単に口の中に納まりそう」
「そんな・・ん・・」
そのままミモザは肉棒を咥えしごき始め、ハヤトは限界に近づきつつあった
「ん・・ちゅっ・・・ちゅぷ・・もう痙攣してる・・・」
「く・・ん・・・ミ・・・モザ・・・・もう・・・」
その時、ミモザの口腔に何かの引っかかりを感じ、むせ返り吐き出した
18ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:34:39 ID:wQiJ77K1
「んっ・・・む・・ケホッ・・・ゲホ・・ぱぁっ」
そして引っかかりの原因を調べるとそれは、さっきまで小さかったハヤトの肉棒が
大きく立派な肉棒に変化した。ミモザはあまりのことで顔を引きつっていた
「う、嘘でしょ・・こんなになるなんて・・・」
肉棒を触ろうとした瞬間、肉棒から性を放ちミモザの顔を汚した
「・・・・ミモザ大丈夫?」
早とは心配そうにミモザに声をかけるが、ミモザは顔と眼鏡を拭いながら
「うん大丈夫、けど、大きいうえに濃いのに早漏だなんて君メチャクチャよ」
「うう・・・ごめん」
ハヤトは申しわけなさそうに謝り、ミモザはそのままハヤトのほうへ向き
「まだ大きいし、このまま続けるわよ・・・いい、出そうな時はグッっと堪えるのよ」
ミモザは肉棒を掴み秘所にこすりつけ挿入した。
19ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:35:17 ID:wQiJ77K1
「ん・・・キツ・・ぐぅ・・・ああぁぁん」
ゆっくりと挿入したもの根元までいれたとたんミモザは軽く絶頂し、ハヤトにもたれかけ
「ミ、ミモザ・・大丈夫?」
ハヤトは心配そうにミモザを見ると
「だ、大丈夫・・・ちょっと軽くイッちゃった・・・・・さぁ、今度はこっちから動いて・・・」
ハヤトは言われた通りミモザのお尻を持ちゆっくりと動き
「ふぁ・・あっああ・・・そ・・う・・・その状態で・・あん・・・・こ・・腰を浮かして・・・」
「え!?・・わ、わかった・・・」
腰を浮かし動かしていくとミモザは声を荒げ自分も腰を動かし始めた。
「あふっ・・あ・・・当ってる○○○○の奥まで当ってるぅ・・・」
次第にミモザは淫らな顔になっていくのだが、そうはならなかった・・
「ん・・あうっ・・・えぇ!?」
ハヤトはミモザの膣壁に耐え切れず、そのまま精を吐き出してしまい
「・・・ご、ごめん膣に出して・・・」
ハヤトは申し訳なさそうに謝ると、ミモザは軽くこづき
「あーもー膣に出すのより早くイッったこと謝れっての!・・このまま続けるわよ」
「うう・・はい」
ミモザはそのまま後ろに倒れこみ、内心『そういう問題か?』と思いながらハヤトはそのまま続けた。
20ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:36:23 ID:wQiJ77K1
さっきとは違い、ハヤトの放った精液が潤滑油となり、動きがさっきより激しくなった
「す・・すごい・・・さっきので滑りが・・・・良くなってる」
ハヤトはいままで感じたことのない感覚を感じ、ミモザはそのまま自分の足をハヤトの腰に絡みつき
「あん・・・・・○○○○の中で・・精液が掻き回されて気持いぃ・・・」
ハヤトは再び絶頂を迎えようとするが、ミモザはそれに気づき膣壁をキツク締めつけた。
「・・・・っ!!」
「んっ・・我慢しなさい!・・・あっ・・そのままお尻に力いれて・・・激しくぅん・・ゆっくり・・・」
ハヤトは指示に従い、絶頂に近づけばゆっくり、収まれば激しくという感じでに交互に動いた。
「いいよぉ・・・もっと、動いて!・・わたし、ああっ・・私の膣、突き上げてぇ・・・」
ミモザは再び淫らな顔になり、腰を振り始めた
「はっ・・んっ、くっ・・あっ、・・・ぁああっ、あっはっ・・・あっ、やっ・・あああっ!」
膣壁の最深部を突き上げるたびに胸を激しく波打たせながら感じ
「いいっ・・・ああっ・・ハヤトォ・・・・あふっ、んん・・・ああぁあっ!!」
喘ぎ声と呼応するように激しく擦り上げ、ハヤトは限界の絶頂に近づいてきた。
「くぅ・・ミ、ミモザ・・・・もうぅ」
「いいわよ・・出して!私の中にいっぱい出してぇ!!」
ハヤトは一気に腰の動きを加速させ、限界まで溜め込んだ熱い精をミモザの膣内に放出した。
「っああああああ〜〜〜〜っ!」
ミモザは秘所を硬直し、ヒクヒクと痙攣し始め、ハヤトは快楽に耐え切れず倒れこんだ・・・
しばらくしてハヤトは目を覚まし、横には月明かりに照らされたミモザが横たわっていた。
「・・・ん」
「目が覚めた?」
まだ意識がボーとしているハヤト見てミモザはクスっと笑いながら
「初日にしては上々よ、この調子で次もがんばるのよ♪」
「・・・・・あ、ああ」『カシス・・・・ゴメンよ・・・』
ハヤトはカシスに申し訳なさそうに軽く返事をした。
21ハヤトの悩み・・・:2006/08/15(火) 22:37:16 ID:wQiJ77K1

そして、時は流れて1週間が経過した・・・

「・・・・・治ったのかな早漏・・・」
ハヤトの横にぐったりとしたミモザは
「・・・・そ、そうなんじゃ・・ない?」
ミモザは息を切らしながら答え、ハヤトは軽くガッツポーズをし
「よかった・・・これでカシスを満足させられる」
息を整えたミモザは嬉しそうにハヤトを抱きしめ
「やったじゃない!お姉さん、がんばったかいがあったよ!!」
「ちょ・・苦しい・・ありがとうミモザ」
「あ、ゴメン。それじゃさっそくサイジェント行の定期船に連絡してくるわね♪」
パッっとハヤトを離し、ミモザはそそくさと服を着替えた。
「え、今から?」
「そうよ、君も早くカシスに会いたいでしょ。じゃ言ってくるから」
ハヤトはミモザの行動力にポカンと口を開けていた。
ミモザは定期船へ冷や汗を掻きながらふらふらと向かっていた。
『うわぁ〜〜嘘でしょう・・ただ私が任務の連続で欲求不満だったからハヤトで解消しようと
思って騙して連れてきたけど・・・本当に治ちゃうなんて・・てか、かなり上手くなってるし
これが『契約者』の力って奴なの・・・』
実はミモザはハヤトを騙し自分の不満解消のために利用したのだが、この一週間でハヤトは
早漏を治し、しかも腕を上げ、今日最終日にはミモザを数回以上絶頂させたのであった。

・・・みごと早漏という悩みを解消したハヤト。
しかし、これがきっかけで新たな悩みが生まれるのはまた別の話であった・・・・
2221スレ432::2006/08/15(火) 22:40:16 ID:wQiJ77K1
以上です;スレ汚しすいませんでした orz

ハヤトの妄想にでてくる○○○○はみなさんの好きなキャラで当てはめて
ください;自分では誰にするか決められませんでした;
23名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:56:13 ID:kJDPmQbM

しかし新スレ早々絵美に食われるわ、早漏発覚するわで1主人公不憫。
24名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:34:02 ID:szm19UI8
不憫というか何と言うか前スレでも随分ハヤトは悲惨だったぞ。
クラレに食われるわリプレにやられるわで
25名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:35:03 ID:F39BAenK
ハヤトはみんなの雄奴隷
26名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:51:40 ID:BU07+z64
まぁ待て、
ハヤトは最近はクラレットとねんごろじゃないか。

むしろトウヤをみろ、
カシスと一回やったら昼まで乱交させられているんだ。

ついでをいえばマグナもだ
27名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 12:56:34 ID:hcGxGoZQ
ここでハヤアヤを推奨する
28名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 16:30:10 ID:6Wx9TsN0
そろそろハヤクラみたくなったが我儘かな俺は
29名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 20:37:13 ID:oDMw+ylN
キャラネタのサモスレでソル達にとどめが決まったぞ!
……エロではないが。
30名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 00:20:59 ID:qYM14dHF
俺はフォルテ×ケイナを読みたいぞ
31名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 00:32:11 ID:ty5xYmQS
ラムダ×セシル
32名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 00:32:44 ID:/alb4ifB
あんまり注文するなよ
職人達も色々と考えているんだからさ
33名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 01:19:23 ID:ty5xYmQS
書き込むことで妄想しているんだ
34名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 03:27:20 ID:VkcoO9N4
エスガルド×レオルド
35名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 10:02:24 ID:DgUZXAjt
ヴァルゼルド×レオルド
36名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 13:46:22 ID:HupcHl4p
オルカ×クノン
37名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 16:32:41 ID:ty5xYmQS
我が純愛は天地と一つ、故に純愛は妄想されるのです
38名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 20:37:01 ID:zj8qeqyq
マグナ×ハサハ×アメル

三角関係な感じを妄想してしまった
39名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 01:50:25 ID:dK1gfMR3
ここいらでスウォンを処望したい。
40名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 11:34:35 ID:Qzg3y+Ej
そういやコーラル城なんて何かあった気が
41名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 18:15:12 ID:YoXUb4dP
アビスの王家の廃墟の城だっけか?
ネタ思いついたんで、書けるものならパッフェルエロとヘイゼルエロを同時に書きたい
42名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 19:06:18 ID:Ard1L35f
前スレ905
GJ!
シュガレットのとうとうとした語り口調が好きだw
ラジィも期待してるよ

>>22
新たなエロ医悩みもよろしく
43名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 08:59:01 ID:a1QSoxW8
>>41
パッフェルエロもヘイゼルエロも大好物だから
楽しみだよ
44名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 16:14:22 ID:hzRVABid
>>43
サンクス頑張る
45名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 17:01:45 ID:cznWV38B
ルフィール可愛いよルフィール。
46名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:08:42 ID:VPM17xaX
>>45
声とセリフが調度いい具合に色々な所をくすぐるよな
47名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:14:37 ID:tb8bPy5f
今更だが前スレのガブエアGJ!!
ということでクソネタを希望
まぁエロければ誰でもいいが
48名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:22:31 ID:tb8bPy5f
さげ忘れスマソ
494スレ815:2006/08/20(日) 21:23:54 ID:XuxY3P9I
お久しぶりです。
パッフェル微エロ+ヘイゼルエロ投下します。
特殊プレイネタなのでご注意ください。
50真昼の個人授業 前編(1/7):2006/08/20(日) 21:25:01 ID:XuxY3P9I
「これで最後……っと」
メモを片手にパッフェルは、鼻歌交じりでケーキをバスケットの中へと並べていく。
それは全てギブソンから「今日はお客さんが来るからね」と言われ、注文を受けた分だった。
お得意様である彼にサービスとして、彼の一番好きなケーキをオマケで入れる。
準備万端というふうにバスケットを持ち上げると、パッフェルは満面の笑みを馴染みの店員へと向けた。
「ルウさん!これから私、配達に行ってきますから店番お願いしますねっ?」
「うん、任せといて!」
ルウの笑顔の見送りを手振りで返しながら、パッフェルはくるりと大通りへ向き直る。
そしていつも通りの軽い足取りで、注文主の家へと向かっていくのであった。

「それにしても、今日はずいぶんと量が多いですねえ……」
用意したケーキの数を思い出しながら、パッフェルはギブソン邸の門を抜けていく。
ケーキ愛好会の会議でも開くのかと思うほどの重みをバスケットに感じ、彼女はひとり苦笑した。
店先で注文を告げるギブソンの顔が、妙に嬉しげだったことは覚えているのだが。
「ギブソンさーん!ご注文の品、お届けに参りましたー!」
高らかな声とともに、ドアを軽快にノックするパッフェル。
そうするといつも変わりなく、ギブソンは待ちわびたケーキを求めて笑顔でドアを開いてくれるのだ。
――しかし。

「……は、い……」

キィ、と化け物屋敷のように力なくドアが開かれるなり突き出された顔は……。
背景を青白いオーラで覆う、生気の抜けたマグナのものだった。
「あれ……マグナさん?どうしたんですか、そんな顔し――」
「パッフェルさぁんっ!!このっ、愚かな俺を裁いてくれぇっ!!」
「うわわぁっ!?」
突然目に涙を浮かべながら飛びついてきたマグナに、パッフェルはバスケットを庇いながら彼を受け止める。
勢いあまって豊満な胸に埋もれたマグナの顔が緩んでいるように見えたが、気のせいかどうかは分からない。
胸の谷間で号泣する彼の頭を撫でながら、パッフェルは困ったように首をかしげた。
「と、とりあえず落ち着いてください。何があったのか説明を」
「俺っ!アメルに……アメルと……アメル、でっ!!」
51真昼の個人授業 前編(2/7):2006/08/20(日) 21:25:33 ID:XuxY3P9I
突然首根っこをつかまれ、倒れこんだマグナは彼女の視界から消滅する。
変わりに眼前には――険しく目を伏せる、彼の兄弟子の姿があった。
「……バカな弟弟子が、失礼をした」


「いつもご苦労様、あとで皆に振舞うとしよう。そうだ、ついでにお茶でも飲んでいくかい?」
「あ、えへへっ。どうもすみません、ギブソンさん」
ギブソンに淹れてもらった紅茶を口に運びながら、パッフェルはちらりと目の前に座る男女に目をやった。
相変わらず穏やかな雰囲気のアメルは、毛糸でセーターらしき物を編んでいる。
隣に座るネスティは、同じく相変わらず小難しそうな本を開いていた。
更にその隣に座るマグナは……。
「……はぁ」
この世の終わりとでもいうような表情で、背中を丸めている。
「あの……マグナさん?さっきからどうされたんです?」
「あ、ああ。さっきは取り乱してごめん。ちょっと、ね……」
マグナが青白い顔で、力なく言葉を濁す。
するとソファの影から、ひょっこりと小さなものが立ち上がってきた。
「コイツ、ゆうべアメルとの『夜のイトナミ』でSMプレイを要求しやがったらしいぜェ?で、この有様ってワケよ。ケケケッ」
「ってコラ――ッ!!バルレルッ!!」
必死の形相でマグナは立ち上がると、ニタニタと笑みを浮かべる背後の小悪魔を睨みつけた。
……同時にぴたりと止まる、アメルの手。
マグナのこめかみを一筋の汗が伝い、気まずい空気が訪れる。
「い、いや、だってさ。フォルテに借りた雑誌に書いてたんだよ。『キケンな遊びシリーズ!至高の快楽、SMプレイ!今宵もキミは彼女と燃える』……って、さ……」
「あたし、そういうのはよく知りませんけど、相手に苦痛を与えて楽しむものなんでしょう?……そんな野蛮なモノをやりたがるなんて、最っ低です」
大げさな雑誌の記事を真に受ける単純さと、恋人に冷たく拒まれたことのどちらを哀れむべきか。
アメルの冷淡な言葉に、マグナは再びため息をつく。
「このセーターもマグナにあげる予定でしたけど、もうネスティにあげちゃいます。イニシャルを編み込む前でホッとしました」
「マグナのMはマゾのMってかァ?ヒヒヒヒッ!」
「お前はいい加減黙ってろ!」
口の端を引きつらせてバルレルに叫び、マグナはぐったりとネスティの肩に頭を預ける。
52真昼の個人授業 前編(3/7):2006/08/20(日) 21:26:05 ID:XuxY3P9I
「三秒以内に離れろ。汚らわしい」
「ちくしょおおっ!!俺に味方はいないのかよぉっ!?」

「……キケンな遊び、ねぇ……」

彼らのやりとりを眺めながら、パッフェルはぽつりと呟き、紅茶をすする。
ふと何かを思い浮かべたように目を細め、まぶたを閉じた。
バルレルはそんな彼女に目をやると、楽しげに身を乗り出す。
「そこのアルバイト女なら、そっち方面も結構詳しいかもな?」
「し、失礼ですよ!バルレル君っ」
慌ててアメルがたしなめるが、パッフェルは笑顔のまま頬を掻いていた。
……以前、任務で訪れた先の島で知った、彼女の過去。
その中でも、彼女が『女』として組織で利用されていたという話は、ゼラムに戻ってから彼らだけに伝えられたことだった。
今でこそ健康的な色香を持つパッフェルだが、その体は過去に人並み以上の知識と経験を与えられている。
時折見せる仕草が妙に妖艶に映るのは、当時の名残が今も記憶のように肉体に刷り込まれているせいか。
「……ギブソン先輩。空き部屋借りてもいいですか?」
突然マグナはゆっくりと立ち上がり、ふらふらと歩き始める。
「別に構わないが……気分でも悪いのかい?」
「ん、まあ……ここの空気にあてられて……」
バルレルのおかげで、マグナに向けられる恋人と兄弟子の視線は更に冷たくなった気がする。
逃げるように部屋を出ると、彼の足音は徐々に遠のいていった。
……少し静かになった広間に、アメルのため息がこぼれる。
「もう……マグナったら。あんなことをあたしに言い出すなんて思いませんでした」
「えーと、SMのことですか?」
「ぱ、パッフェルさんっ!」
思わず頬を赤らめながら、アメルはパッフェルの口に手を当てる。
「マグナがそんなものに興味を持つなんて……あたし、普通の方法じゃつまらないって思われるような女なんでしょうか」
アメルのつぶやきに、ネスティは困ったように眼鏡を指先で掛けなおした。
「まあ、アイツはすぐ何かに影響を受けるタイプだからな。例の発言も、深い意味はないと思うが」
「でも、あの状態がしばらく続くと思うと正直……困ります」
二人は小さくうなると、またしてもため息をつく。
パッフェルはそんな彼らをしばらく見つめると、おもむろにソファから立ち上がった。
「……私、マグナさんの様子を見に行ってきます!」
「パッフェルさん?」
53真昼の個人授業 前編(4/7):2006/08/20(日) 21:26:36 ID:XuxY3P9I
「それで、お願いがあるんですけど……アメルさんに貸してほしい物があるんです。いいですかっ?」
にっこりと目を細めた笑顔は、彼らがよく知るパッフェルの最高の表情だった。


ごろんとベッドに寝転がり、マグナはぼんやりと天井を見上げていた。
……昨日から続いているアメルの冷たい表情が、脳裏に焼きついて離れない。
「何だよ、アメルのやつぅ……。俺だって一応、好奇心旺盛な年頃の男子だっていうのに」
確かにSMなどという直接的な単語を口にしたのは、やりすぎだったかもしれない。
しかし、あの雑誌で目にした情報の数々は、マグナの頭の中で今なおグルグルと巡っていた。
雑誌を読んだ直後でのアメルとの営みで、その好奇心をぶつけてみた判断は、今でも男として間違いだったとは思っていない。
「ああっクソォッ!!この俺の欲望は、どこにぶつければいいんだっ!?」
目を閉じれば思い出す、過激な記事にマグナの体は火照っていく。
……ぞくぞくと這い上がってくるような感覚に、体の異変に気づいた彼はとっさに体を丸めた。
「……やば……、勃って、きちゃった……かも」

「おじゃましまーす♪」

「わあぁっ!?」
突然部屋に入ってきたパッフェルの姿に、マグナは思わずベッドから転げ落ちそうになる。
そんな彼を楽しそうに眺めながら、パッフェルは隣に腰を下ろした。
「うふふっ。マグナさん一人じゃ寂しいだろうと思って来ちゃいました」
そう言って微笑む彼女は、いつもよりどことなく色気を感じる。
足を組んだことでより露わになった太ももは、マグナに見せることを意識してなのか。
――ふいに顔を覗き込まれ、マグナは思わず息をのむ。
「マグナさんは、ちょっぴりキケンな遊びに興味があるんですか?」
「へっ!?あ、いや、その……うん」
照れたように笑いながら頷くマグナ。
「最初はちょっと痛いらしいけど、慣れれば気持ちよくなるみたいだし。男なら一度くらいはやってみたいんだ」
「それは……自分の好奇心のために、アメルさんに痛い思いをさせても構わないと?」
「ち、違うよ!逆にアメルがやりたいって言うなら、俺はその……縛られるし、叩かれるよ?」
まったく懲りていない様子で答える彼に、パッフェルは笑顔のまま黙り込んだ。
マグナはSMに関して、相変わらず興味津々らしい。
パッフェルはちらりとドアに目を向け、神経を研ぎ澄ます。
……気配はない。どうやらアメルたちは皆、まだ広間にいるようだ。
「でもアメルさんは怒っちゃいましたからねー。ここに来てくれる様子もありませんよ?」
「ははは、そうだね」
「ええ。……ですから」
54真昼の個人授業 前編(5/7):2006/08/20(日) 21:27:11 ID:XuxY3P9I
ぎし、とベッドがきしむと同時に、マグナは鼻先に甘い匂いを感じる。
その眼前には――妖艶な眼差しで彼を見つめるパッフェルの顔があった。
こぼれそうなほどに豊かな胸の谷間が、マグナの瞳を釘付けにする。
「……しばらくの間、この部屋は私とあなたの二人っきりってことですよね?」
意味深な言葉を口にし、彼女は更に肉体をマグナへと寄せる。
乳房の柔らかな弾力に胸板を圧迫され、マグナは喉を大きく鳴らした。
「え、えーと、パッフェルさん?」
事態が飲み込めずに狼狽する彼をよそに、パッフェルは言葉を続ける。
「ねえマグナさん。SMって、とっても奥が深いものなんですよ?私も過去の仕事柄、その手の刺激の強い性戯を教わった経験があるんです」
「し、仕事で……」
思わず脳内で、パッフェルが性の手ほどきを受ける光景を思い浮かべる。
初々しい彼女というものがいまいち想像できないが、その言葉だけで十分すぎるほどに興奮は湧き上がってきた。
「せっかくだし、ここで試してみません?」
「た、たた試すって何をっ?」
激しく脈打つ鼓動が、マグナの期待と欲望を更に高めていく。
パッフェルの指が彼の喉元を愛しそうに撫でると、反射的に上擦った声が漏れた。
マグナを射抜く彼女の眼差しが色っぽく瞬きする。
そのルージュに濡れた唇は、彼の問いにゆっくりと開かれた。

「 …… え、 す、 え、 む。 」

「…………っ!!!」
唇が言葉の形に動いただけだというのに、その計り知れない色香の衝撃にマグナは身悶えする。
必死で抑え込んでいた下半身の一部が、一段と張り詰めた気がした。
「あらら、何だかとってもツラそうにしちゃってますねえ」
マグナの異変に気づいたパッフェルは、隆起した彼の股間へ視線を落とす。
再びマグナに視線を戻すと、いたずらじみた微笑を浮かべてみせた。
「それじゃあ……ちょっぴり刺激が強くてエッチなこと、しちゃいましょうか」
「え、あ、待っ、ちょっ……!!」
マグナが何かをいう前に、彼女の手は慣れた手つきでズボンのベルトを外していく。
その行動にマグナはうろたえるが、本能は抵抗することをあっけなく放棄していた。
ファスナーを下ろし、彼女の細い指によって取り出されたのは……熱く屹立した、マグナの生殖器だ。
55真昼の個人授業 前編(6/7):2006/08/20(日) 21:28:12 ID:XuxY3P9I
「ふふっ。まだ何もしてないのに、せっかちさんですねえ」
血管を浮き上がらせる肉塊を間近に見つめ、パッフェルは妖艶に微笑む。
彼女が言葉を発するたびに、甘い吐息が裏筋を撫でた。
このまま口内へと導かれれば、ものの一瞬で絶頂へと達してしまうことは容易に想像できる。
……だがパッフェルは、唇はそのままに、指を性器へ巧みに絡め始めた。
「ぱっ……ふぇる、さんっ……、んぅっ」
亀頭の先端を指でクリクリと軽く刺激し、片方の手は竿の根元を柔らかく揉みほぐしていく。
フゥ、と竿を撫で上げるように息を吹きかけられ、マグナの背筋は震えながらのけぞった。
並みの女性など足元にも及ばないほどに熟練した手淫は、わずか数十秒の間でマグナの思考をトロトロに溶かしていく。
「凄い感度ですねえ、ここまで素直に感じてくれると女冥利に尽きちゃいますよ」
「うぅっ……、だってパッフェルさん、上手すぎて……」
アメルがしてくれるたどたどしい奉仕も心地よいが、快感の強さだけを考えると、やはり経験豊富な彼女に勝ることはない。
紅潮した頬で、息を荒げながらマグナは目を細める。
パッフェルは彼を見上げながら静かに笑みを浮かべると、動かしていた指をぴたりと止めた。
「それじゃ、お待ちかねの刺激の強いアソビを教えてあげますね?」
「え?えっと……SMだったんじゃ」
「同じことですよ。ムチや蝋燭を使うようなものだけがSMじゃありません。そんなシチュエーションよりも、ちょっぴり痛い中で目覚める快楽を楽しむのが行為の醍醐味なんですから」
パッフェルにちょっぴり痛くされて、目覚める快楽……。
その言葉に甘酸っぱい魅力を感じ、マグナは鼻息を荒げる。
「今からお教えするのは、組織にいた頃に一時期『大変お世話に』なっていた方から教わったものなんですけど」
言葉の端に何かを感じたが、マグナは特に気にも留めず頷く。
「へえ。その人って男?女?」
「一応、男性ですよ。その時に一通りの性知識は植え付けられちゃいました。初体験だってその人ですし」
あっけらかんと答える彼女だが、マグナは困ったように眉を寄せた。
「……ごめん」
「構いませんよ。確かに当時はあまり好きじゃありませんでしたけど、今思えばあの中ではずっとマシな人でしたから。別に嫌な思い出じゃありません」
「うん……でも、その人とそういうアソビをねえ……」
興味がそそられるのか、マグナは落ち着きのない様子でパッフェルを見る。
そんな彼の心を見透かしたように、パッフェルはふと視線を上向けた。
56真昼の個人授業 前編(7/7):2006/08/20(日) 21:29:39 ID:XuxY3P9I
「そうですねえ。……それじゃあ事前のイメージトレーニングも兼ねて、その時のことをお話ししましょうか」



――ヘイゼルという偽名をつけられ、組織で過酷な日々を過ごす毎日。
男を殺す道具として育てられてきた彼女の肉体が、無理なく性行為を行える年頃を迎えた頃に「教育者」としてあてがわれた青年が、今日も変わらず目の前にいた。
「いらっしゃい、ヘイゼル。いつも時間通りに来てエライわね」
ベッドに腰掛ける彼の見飽きた笑顔に、ヘイゼルはつまらなそうに目を伏せる。
「……好きで来てるわけじゃないわ」
そっけなく答えると、目の前の派手な青年は大げさに肩をすくめてみせた。
「相変わらず可愛くないわねえ。顔だけは可愛いのに」
「アンタも相変わらず口だけは軽いのね。……珊瑚の毒蛇」
名前を呼ばれた青年は、静かに苦笑しながら立ち上がる。
一見飄々とした雰囲気の彼だが、噂によると劇薬を扱う高等な技術に長けた、優秀な暗殺者らしい。
ヘイゼルもそれほど興味はないので本人に聞いたことはないが、彼の外見や仕草からはどうにも想像がつきにくいものだ。
「今日は服は脱がなくていいわ。下着だけ脱いで、待っててちょうだい」
ベッド脇の引き出しから何かを探り始め、背を向けながら毒蛇が言う。
「……前戯をするのも面倒になってきたってこと?」
「ふふっ。そういうワケじゃないわよ。ただ最近は『訓練』もマンネリ化してきちゃったし、たまには趣向を変えるのも悪くないと思って、ね」
そう言って、彼は取り出したガーゼに何かを染み込ませると、手にした物を丁寧に拭く。
手の中で何かが一瞬きらりと光ったのを目にし、ヘイゼルは目を細めた。
「毒でも塗ってるの、それ」
「違うわよ、ただの消毒液。――さあ、準備できたわ」
振り返った毒蛇の手に持つそれを目の当たりにし、ヘイゼルの表情がわずかにこわばる。
それは、縫い針よりもやや太目の長い針だった。
彼女はそれを、かつて何度か見たことがある。
あれは確か……。
「組織で拷問に使われてる針よ。大丈夫。一応消毒もしたけど、これは未使用のものだから」
針を目の前にかざし、毒蛇は楽しげに笑みを浮かべる。
「それじゃ、始めましょうか。……ちょっと痛いかもしれないから、先に謝っとくわね?」
――その視線は、ヘイゼルの開かれた脚の間をとらえていた。

つづく
57名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 22:11:46 ID:ppQiAjYs
>>49
おお、SMキテル!
針登場で「つづく」とは読者に対するS行為だなw  文章だけでもヒヤッとする…
本番をお待ちしてますよ!
58名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 20:53:19 ID:muhXvX4l
後編投下します。
特殊プレイが微妙に痛々しい感じなのでご注意ください。
59真昼の個人授業 後編(1/9):2006/08/22(火) 20:54:07 ID:muhXvX4l
「下半身についてるモノで、性戯に利用できないものなんてないのよ?ちゃんと開発してあげれば、どこだって性感帯になっちゃうんだから」
ヘイゼルの脚の間に体を割り込ませ、毒蛇が言う、
しかしその言葉など右から左に抜けている気分で、ヘイゼルは仰向けのままベッドへ手足を投げ出していた。
彼の手に持つ針が、どんな用途で使用されるのか。
皮膚に突き刺す、引っかく――可能性を頭の中で並べながら、ヘイゼルはとっさにそれを振り払う。
彼女の不安に駆られる姿に気づき、毒蛇は笑みを浮かべた。
「傷がつくようなことはしないわ。アナタが大人しくしていればね?」
「針なんか使って……傷がつかないわけないじゃない」
「さあ、どうかしら?……今日はね、新しい場所を開発してあげようと思うの」
毒蛇の指先がするりとヘイゼルの秘所に伸び、彼女はわずかにこわばる。
「……今さら開発する場所なんて、もうないでしょ。私はとっくに前も後ろもアンタに犯されてる」
「あら、まだたったのそれだけじゃない」
秘所をなぞる指先は陰核を撫で、その下へ進む。
……つ、とある部分で指が止まったとき、ヘイゼルは何かに気づいたように目を見開いた。
「も、もしかして……やっ」
怯えた表情で青ざめるヘイゼルに、毒蛇は変わらない笑顔を向けてみせる。
その部分を指で広げられた瞬間――すぅ、と冷たいものが体の中を通っていった。
ぞくりとした感覚とともに、未知の恐怖がヘイゼルの体を駆け巡る。

「い、いやっ!!そこはっ……!」

二本の指で広げられた先に、針がゆっくりと沈んでいく。
ギリギリで肉を避けながら通されていく穴は――。
「せっかくもうひとつ穴があるんだもの。開発しなきゃ勿体ないわよねえ?」
「ひっ、あぁ……!」
「ほら、動くと中で針が刺さるわよ」
針の先端が飲み込まれていく先。……それは小さな尿道口だ。
逃れたいという感情が頭の中を駆け巡るが、彼の言うとおり、体内には針が挿入されている。
「逃げたくても無理よねえ。下手に動かれたら……アタシもどんなヘマしちゃうか分からないわ」
毒蛇に脅かされ、ヘイゼルは不快と恐怖に震えながら体を硬直させた。
震えながら開かれた股の間に、鋭利な凶器を受け入れていく。
針の棒部分が時折尿道内を擦り、その異物感に肌が粟立つ。
うっすらと涙ぐんだ視界で毒蛇を見ると、彼は楽しそうにヘイゼルを見つめ返した。
60真昼の個人授業 後編(2/9):2006/08/22(火) 20:55:05 ID:muhXvX4l
「ふふ、ゾクゾクしてくるでしょ?」
「うっ、く……!変態よ、アンタ……ひっ!」
毒蛇の針を持つ手が小刻みに揺れ、つぷつぷと尿道へピストンされる。
どれだけ弄ばれようと、この状況で抵抗することは自身への危険に繋がることだ。
尿道を擦る異物感に、額から嫌な汗が滲みだし、唇が震える。
あとどれだけの時間、この不快感を味わえばいいのかとヘイゼルは歯を食いしばった――のだが。
「なかなか我慢強いわねえ、ヘイゼル。針遊びはこれでおしまいにしてあげるわ」
「……え……」
意外にもあっさりと針を抜かれ、ヘイゼルは拍子抜けしたように口を開く。
この男のことだから、もっとしつこく責められるはずだと思っていたのだが。
しかし毒蛇は安堵の表情を浮かべるヘイゼルに、再び笑い掛ける。
「それじゃあ、本番に移りましょうか」
「……本、番?」
「そっ。本番。次のヤツは本格的よ?」
……あっけらかんと答える彼の声を、空耳だと思いたかった。
だが次の瞬間、それは幻聴ではないことを視覚に突きつけられる。
毒蛇が眼前に掲げたモノを目にした瞬間――ヘイゼルの全身から、一気に血の気が引くこととなった。

「いっ、いやっ!そんな物が入るわけないっ!」
尿道口にあてがわれた道具から逃げようと、ヘイゼルは必死で身をよじる。
その物体を凝視すると、先ほどの針など今なら可愛く思えてきた。
「それが入っちゃうのよねー。皮膚って伸縮するから」
「そんな、問題じゃっ……」
「でもこれは先が刺さる心配もないし、安心よ?まあ、ガラス製だからやっぱり暴れられると危ないかもね」
彼が手にしたものは、幅が4ミリほどの滑らかなガラス棒だ。
だがそれは、細い針とは違い容易に中へ入るような大きさではない。
なおも首を横に振るヘイゼルに、毒蛇は苦笑した。
「今まで色んな拷問の訓練に耐えてきたんでしょ?それなら、コレだって軽い拷問程度のものじゃない。今更ダダをこねちゃあダ、メ、よ?」
「ア……ンタって本当、悪趣味っ!変態っ……!」
涙に揺れる視界の奥で毒蛇を睨みつけるヘイゼル。
だが当の彼は、その表情さえも楽しむように口の端を吊り上げた。
「ふふふっ、結構よ。それじゃあせいぜいよがって、この悪趣味な変態サンを楽しませて頂戴……ね」
――再び陰唇が広げられると同時に、ひやりとした感触が小さな尿道口を圧迫する。
「んっ、くふっ……!」
涙を浮かべたヘイゼルの瞳が、体の震えとともに見開かれた。
61真昼の個人授業 後編(3/9):2006/08/22(火) 20:55:37 ID:muhXvX4l
異物の侵入を拒むように狭まれたそこが、ガラス棒の丸い先端にゆっくりと押し広げられていく。
「あっ……あぁっ……!」
ぎちぎちと尿道の圧迫を掻き分けて、ガラス棒は毒蛇の思うままに内部へ飲み込まれていく。
針とは比較にならない異物感が、痛みとともに尿道内を満たす感触で支配した。
ヘイゼルは腹部に力を込め、震える指でシーツを握り締める。
排泄器官を犯されるという羞恥心など、もはやその苦痛に比べればどうでもいいとさえ思えてしまう。
「ほら……どんどん入っていくわよ」
挟んだ指の腹でガラス棒を転がし、ネジのようにコリコリと尿道壁を擦りながら限界近くまで沈められる。
「あ、ぐぅっ……!か、はっ……!」
深まる衝撃に更なる鈍痛が下半身を襲い、ヘイゼルの意識が朦朧とする。
指の第二関節分ほどまで差し込むと、毒蛇はようやく手を止めた。
……赤く充血した尿道口はぷくりと膨らみ、そこに咥え込んだガラス棒は体の振動にあわせて小刻みに震えている。
だが青ざめた顔を背けるヘイゼルは、その状況においても嗚咽をあげることはなかった。
「本当にたいした忍耐力ね。後輩ながら尊敬に値しちゃうわ」
「こんなっ……ことで、アンタなんかに尊敬されたくないっ」
「あらぁ、まだそれだけの元気があるなら……ヘイゼルの嫌いなアレ、もう一回してあげるわね」
汗を滲ませながらヘイゼルは訝しげに目を細める。
すう、と尿道からガラス棒が引き抜かれた直後、彼女の体は大きく跳ね上がった。

「ひっ……やあぁっ!!いやっ!やだあっ!!」

再び激しいピストンに責められ、ヘイゼルの口から悲鳴が上がった。
小さな穴を押し広げられ充血する尿道口に、針以上に太い異物がぬぷぬぷと絶え間なく抜き差しされる。
冷たいはずのガラス棒が尿道を擦り、熱を帯び始める。
下半身を襲う痛みと壮絶な不快感。
時折差したガラス棒が円を描くように動かされ、狭い器官内をぐりぐりと広げられるように掻き回される。
「んふふふっ、すっごい刺激的でしょ?開発すればクセになるわよ、コレ」
「なる、わけっ……ああぁっ!!」
勢いよくガラス棒が引き抜かれ、ヘイゼルの背中が激しく痙攣する。
……ぐったりと手足が投げ出され、放心する彼女の股を、生温かいものがじわりと伝っていった。

「……ヘイゼルー?まだふてくされてるの?」
下着姿のまま床に座り込むヘイゼルを見下ろし、毒蛇が声をかける。
彼の腕にはヘイゼルの服と、ベッドのシーツが抱えられていた。
62真昼の個人授業 後編(4/9):2006/08/22(火) 20:57:05 ID:muhXvX4l
「いやあ、予想外だったわ。まさかあれほど忍耐力に優れたアナタがお漏ら――とっ」
とっさに避ける毒蛇の頬を、鋭利なペンの先がかすめていく。
「あら、まだ元気があるみたいね。とりあえず、後で念のために消毒はしておきましょうか。アタシもちょっぴり、調子に乗りすぎたかもしれないし」
「……乗りすぎよ」
「ゴメンなさいってば。それにしてアナタ、結構素質あるわよ?だってさっきの最中では……」
そこまで言い、毒蛇はヘイゼルの耳元に唇を寄せた。
「アナタのアソコ、しっかり濡れてたわ」
「……なっ……」
到底信じられない彼の発言に、ヘイゼルは顔を引きつらせる。
「嘘だと思うなら、明日もう一度試してみましょうよ。証拠を突きつけてあげるわ。……ふふふっ♪早く開発を進めたいわねえ」
にっこりと笑みを浮かべた毒蛇は、洗濯物を抱えると機嫌よく部屋を出て行った。
あとに残されたのは、下着姿のヘイゼル一人。
いまだにじんじんと痛む下半身を前に、彼女は毒蛇の放った言葉を脳内で反芻する。
「まっ、待ちなさいよ毒蛇!ちょ……私は信じないからっ!」



「……………………」
「いやー。それで結局、彼には一ヶ月の開発期間を経て『強制的』に性感帯に仕立て上げられちゃいました。ホント初めてのときは死ぬかと思ったんですけど」
笑顔で思い出話に浸るパッフェルの傍らで、マグナは口の端を引きつらせながら硬直していた。
全身から汗を噴き出しているのは、閉め切った部屋の暑さのせいではないだろう。
直後、顔を向けてきたパッフェルに、マグナの肩はビクッと震える。
「と、いうわけでえ♪昔話もそこそこに、さっそく始めちゃいましょうか!」
「ひぃ、いいっ!いいいいぃぃっ!?」
ベッドから転げ落ちながら狼狽するマグナに、彼女は可愛らしく小首をかしげる。
「どうされたんですか?私はてっきりこの話を聞いて、やる気満々期待爆発になってるものかと……。ああ、ちなみにこのプレイは本来女性よりも男性が主流ですから、マグナさんでも大丈夫ですよ!」
彼女の言葉に、マグナは顔面蒼白で薄笑いを浮かべながら慌てて首を振り回した。
「あ、あはははっ!いや、俺はちょっぴり痛いことをして楽しむ程度がいいんだ!あー、そうだ!俺、庭で小鳥たちと戯れないと」
「マ、グ、ナ、さん?」
立ち上がったマグナの背後にぴったりと胸を押し付けて、パッフェルが囁く。
63真昼の個人授業 後編(5/9):2006/08/22(火) 20:58:07 ID:muhXvX4l
……いつもなら鼻息を荒げるその感触が、今はとてつもなく恐ろしく感じられた。
耳たぶにパッフェルの柔らかい唇を感じながら、その甘い吐息が吹きかかる。
「男の人って、そういうことを言ってても、やっぱり自分本位なところがあるんですよねえ。……実はさっきの昔話、私の中ではワースト3の記憶に入ってる代物なんです」
「は、い……?」
「やることの度合いはともかく、自分の欲望任せに女の子のデリケートな体に痛いことをして楽しみたいっていう発想は……同じ女の子としては、ちょーっと見逃せませんよねえ?」
マグナを抱きしめる腕の力が、徐々に強まっていく。
彼女の愛らしく細められた目がゆっくりと開かれたとき――
「それでは……まずご自分で、体感してみてくださいね?」
マグナの絶望の眼差しの先に映る、パッフェルの手。
そこに握られた編み物の棒は……不気味に光っていた。


「マグナのやつは、まだ部屋で寝転がっているのか?」
読み終えた本を閉じ、ネスティは困ったように息をはく。
アメルと二人で冷たい態度をとってしまったことが、よほどショックだったのだろうか。
ちらりとアメルを見ると、彼女も同様に沈んだ表情を浮かべている。
「あたし、様子を見に行こうかな。それにこのままだと、この後の計画が……台無しですし」
「そうだな。アイツも十分頭を冷やしただろう。そろそろ――」

「ア、アメルッ!」

ふいに聞こえた声にアメルたちが振り返ると、そこにはマグナとパッフェルの姿があった。
ばつの悪そうな顔で髪の毛をかくと、マグナはゆっくりとアメルに歩み寄る。
……少し見ない間にやつれた気がするが、特に誰も気に留めていない。
「マグナッ……?」
ぎゅ、と両手をマグナに包み込まれ、アメルは驚いたように目を丸める。
やつれた顔とは対照的に、その瞳はまっすぐにアメルを見つめていた。
「その、ゆうべは本当にごめんっ!俺、自分のことばっかり考えてて、純粋に俺のことを好きでいてくれる君に……凄くイヤな思いをさせてたんだな」
「ど、どうしたんですか?急に」
「な、なんでもないよ!ただ、もう二度とあんな最悪極まりない行為をしたいなんて言わないから!」
涙を滲ませながら、アメルを射抜く強い眼差し。
その姿には、彼の中での絶対的な誓いが眩しいほどに感じられた。
64真昼の個人授業 後編(6/9):2006/08/22(火) 20:58:39 ID:muhXvX4l
思わず頬を染めて見惚れたアメルは、静かに目を閉じると首を横に振る。
「泣かないで、マグナ。あたしも少し言い過ぎました。これからは……純粋に、優しく、お互いの愛を確かめ合いましょう?」
「アメルッ……!!」

力強く抱き合う恋人同士を眺めながら、満足そうに頷いているパッフェル。
ネスティはそんな彼女に目をやり、首をかしげた。
「そういえば、あなたはしばらくの間マグナと一緒にいたようだが……アイツに何か言ってくれたのか?」
ぎくりとパッフェルは顔を引きつらせるが、すぐにいつもの笑顔へと戻る。
両手の指を組み、わざとらしく乙女的なポーズをとると、ネスティに向けて満面の笑みを浮かべた。
「あ、あははっ!たいしたことじゃありませんよ!それにしても、恋人同士っていいですねー!羨ましい限りです!」
どうにも頼りないところもあるが、いざというときには度胸を見せるマグナ。
そして家庭的で包容力のある、優しいアメル。
まだあどけなさの残る二人だが、彼らの仲睦まじい様子は、誰が見ても幸せに包まれたもののはずだ。
にこにことマグナたちを見つめるパッフェルも、それがいつまでも続くことを本心から望んでいる。
そのとき彼女の瞳が、ふっ、と陰った。
「羨ましいです。本当に……」
……彼女が生きてきた年月に、彼らのような日々の記憶はない。
組織を抜けてからの毎日は充実しているが、その胸の奥には何か満たされない空洞が常に穴を開けている気がした。
「……ケッ。しみったれた感情垂れ流しやがって」
背後に立つバルレルが、吐き捨てるようにつぶやく。
「あは、ごめんなさいバルレルさん。私の美味しくない感情で、お腹壊さないでくださいね?」
「だから、らしくねェこと言うなって。目ェつけてる男の一人や二人いねェのかよ?テメェは乳がデケェし顔も悪くねェんだから、やる気を出せば男ぐらい……」
「もしかして、慰めてくれてるんですか?」
「なっ!なわけねェだろ!なんでこのオレが人間なんかにっ!オレはただ、不味い感情がっ」
照れたように赤面するバルレルに微笑みながら、パッフェルは目を伏せる。
「……なんとなくだけど、『気持ち』は知ってます。経験はないけど、気持ちなら……」
胸の奥に潜む温かな感情。
だけどその気持ちは彼女には、同時にわずかな痛みを伴うものだ。

「みんなー!お客さんが到着したから、お茶とケーキの用意してくれるー?」

突然ドアからミモザが呼びかけ、パッフェルは顔を上げる。
おそらくは彼女が運んできたケーキを出す相手だろう。
65真昼の個人授業 後編(7/9):2006/08/22(火) 20:59:09 ID:muhXvX4l
マグナたちは顔を見合わせると、嬉しそうに立ち上がった。
「来た来たっ♪このためにケーキを頼んだんだからな」
「あっ、それじゃあ私、これで失礼しますね。お客さんのお邪魔になるといけませんし」
パッフェルはバスケットを持ち上げると、いそいそとドアに向かって歩き出す。
「パッフェルさん、ちょっと待って――」
「はい?」
ドアに近づいたとき、ふいにアメルに呼び止められてパッフェルは振り返る。
同時に――ドアの向こう側から、誰かが勢いよくぶつかってきた。
「あっ!」
衝撃で足がふらつき、パッフェルは頭を押さえる。
慌てて振り返ると、彼女は相手に向かって頭を下げた。
「ご、ごめんなさい!慌てちゃいましてっ」
「あ、いや……こちらこそ。って……」
言葉をつまらせた相手に、パッフェルは顔を向ける。
二人の視線が交わると……彼女の瞳は大きく見開かれた。

「……え……」

手にしたバスケットがばたりと落ちる。
相手に向けた顔が、みるみるうちに熱を帯びていくのが分かった。
「……ごめん、大丈夫?俺、思いっきりぶつかっちゃったよね」
鼓動が高鳴る。
夢でも見ているのかと瞬きしたが、これは紛れもない現実だった。
澄み切った瞳がこちらを見つめている。
子供のように純粋な笑顔を浮かべて、その人は目の前に立っていた。

「……レックス、さん……!?」

「久しぶりだね、『パッフェル』さん。こっちでは数ヶ月ぶり……かな?」
鮮やかな赤毛を揺らし、微笑む青年。
レックスの姿を映した彼女の瞳は、閉じることも忘れたまま彼を見つめていた。
「えっと、俺が来ることって知らなかったのかな?」
「ぜ、全然知りませんでしたよっ!?」
66真昼の個人授業 後編(8/9):2006/08/22(火) 20:59:43 ID:muhXvX4l
とっさに背後を振り返ると、マグナたちは嬉しそうに顔を緩めながらパッフェルを見ている。
「パッフェルさんをビックリさせてあげたいって思ったんです。そのほうが嬉しさも倍になるかなって」
「彼はあなたにとって、大切な恩人だと聞いたからね」
アメルとネスティの言葉に、パッフェルはますます頬を赤らめていく。
ちらりと視線を戻すと、レックスの顔が間近で彼女を覗き込んでいた。
「わわっ!?」
「はははっ。パッフェルさん、どうかしたの?」
彼の無邪気な表情を見るだけで、頭の中が茹っていくような気がする。
事前に聞いていれば心の準備もできたのだが、あまりの急な出来事に、パッフェルの思考は混乱状態になっていた。
「初めまして。……そんなところで立ち話もなんだし、部屋に入らないかい?今日は彼女のお店のケーキをたくさん用意したから、遠慮なくどうぞ?」
広間の奥からやってきたギブソンの両手には、大量のケーキが乗せられたトレイが抱えられている。
レックスは嬉しそうに頷くと、パッフェルにそっと手を差し伸べた。
「そういえば島で、自分のお店を持ったって言ってたよね。皆でお話しながら、美味しく頂くよ」
「は、はい……」
「あ、でも後から来るナップの分も残しておかないとな。きっと怒るだろうし」
「レックスさん、あのっ……」
首を傾げるレックスに、パッフェルは遠慮がちに言う。
「まさか、ゼラムにまで来てくれるとは思いませんでした。あなたはずっと、あの島で暮らしていたみたいだったから」
争いのない、召喚獣の楽園。
そこで教師として生きていくことを決めた彼は、自分とはすでに別世界に身を置く人間だと思っていた。
あの島でようやく再会を果たせた時も、もう彼と会うことはないと決め付けていたのに。
レックスは首を横に振ると、パッフェルを見据える。
「でも、これからも皆に会いたいと思ったときは、こうやって来るつもりだよ」
「こ、これからも来てくれるんですかっ?」
「皆が良ければね。……それにしても、元気そうでよかった」
にこりと笑顔を浮かべるレックスに、パッフェルはまたしても紅潮して言葉を失う。
うつむく彼女を眺めながら、背後でマグナは小さくため息をついた。
「すごい変わりようだなあ……。さっきまで俺に対してあんなエゲツないもごふぉっ!?」
「あははははっ!ほらぁマグナさん!早くケーキを召し上がってくださいよお!!」
額から冷や汗を流しながらマグナの口にケーキを詰め込み、パッフェルは乾いた笑いを浮かべる。
白目を向いて壁に崩れ落ちたマグナを尻目に、ネスティはレックスを部屋へと招き入れた。
67真昼の個人授業 後編(9/9):2006/08/22(火) 21:00:32 ID:muhXvX4l
「とにかく、こちらへどうぞ。パッフェルさんも、彼に話したいことは沢山あるだろう?」
「はいっ。もちろん!」
鼓動の高鳴りを抑えながら、パッフェルはお茶の準備へと取り掛かる。
……レックスへの気持ちを『恋』だと思うのかは、まだパッフェル自身にも分からない。
しかし彼が自分にとって大きな存在だということは、誰に対しても胸を張って言えることだ。
「えーと、俺は何を手伝えばいいのかな?」
「何言ってるんですかレックスさん!あなたはお客さんなんですから、座っていてくださいねっ?」
「え、ああ、そっか!あははっ」
照れたように笑う彼を見つめながら、パッフェルも静かに微笑む。
特別な関係よりも、今はこうして彼の穏やかな表情を見ていられることが何より嬉しいことだった。
「……私もいつか、皆さんと島にお邪魔させてもらいますね」
「うん。喜んで歓迎するよ」
そう言って二人は笑いあう。
穏やかな楽しい時間の訪れを、パッフェルは心から幸せだとかみ締めていた。


――その頃、ケーキ屋のカウンターではルウが頬杖をつき、退屈そうにあくびをしていた。
「パッフェルさぁ〜ん……。いつ帰ってくるのよぉ」
寄り道でもしているのか、店を出てから一向に帰ってくる気配はない。
立ったままウトウトとし始めたとき、ドアのベルが突然音を立てた。
「あ、いらっしゃいませ!」
あまりこの町では見たことのない雰囲気の青年が、店内を見渡しながら入ってくる。
ポケットに片手を入れながらケーキを物色する彼は、茶色い短髪をくしゃりと撫でた。
「ケーキ、よく分かんねえから……適当にお勧めのヤツ、十個くらい見繕ってくれる?」
「はい、ありがとうございまーす!」
いそいそとケーキを取り出すルウの前で、青年は一人ため息をつきながらつぶやく。
「まったくさあ。いくら予定より到着が遅れたからって急ぎすぎだよ。肝心のお土産も忘れてどうすんだっての……先生」
「あははっ、おっちょこちょいな先生を持って大変なんですね?」
「へへっ。まあオレも、好きで長年一緒だからいいんだけどな。今日は久々に再会した人と会えるからって、ワクワクしてたぜ」
箱にぎっしりと詰められていくケーキを見つめながら、青年――ナップは満面の笑みを浮かべる。
「待っててくれよー、パッフェルさんたち♪」

――その日、おぞましいほどのケーキを前に、ギブソン以外の全員が悶絶したことは……言うまでもない。

おわり



久々に文章を書いたら…どうにも粗の多い代物になってしまいました。
調子が戻せたら、またいつも通りのラブコメ系エロでも書かせてもらおうかと思います。
68名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 22:02:54 ID:S6zm0U4U
GJ…!!素晴らしいよ!

69名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 19:42:27 ID:fpdpazhI
GJGJGJ!!!!
Sのパッフェルも乙女パッフェルもカワイイヨー
70名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:44:33 ID:j5AAS7t9
うおーGJ!
そして相変わらずマグナは馬鹿だなw
71名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:46:36 ID:efKP5Wfi
おお、いいですGJです!
パッフェルやマグナもさることながら、
さりげに出てきた毒蛇が効いてました。
ひどいよ毒蛇、そしてエロいよ

72名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 10:59:48 ID:uRW36LRE
スカヘイ萌えですな
73名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 15:51:57 ID:QcoLNqkC
こう、いつもと違う理由で股間を抑えたくなる話だったぜ。
マジでこういうプレイって出来るもんなのか?ガクブル
7421スレ432:2006/08/25(金) 15:52:22 ID:vekHPdAa
うはぁ、すごくGJです!

ここから口汚しになりますが
>>30のスレみて作ってみました。
7521スレ432:2006/08/25(金) 15:53:44 ID:vekHPdAa
『・・・・どうなってるの?』
ケイナは絶句し硬直している、あまりにもありえない後景が拡がっているからだ・・・
それは、ケイナの隣に素肌のフォルテが横に眠っていたのだ。もちろんケイナ自身も素肌のままである。
『おおお、落ち着くのよ!・・・昨日なにがあったのか思い出さないと』
混乱している自分の頭を抱え冷静に思い出そうとしている・・・・そう事の始まりは昨夜の夜になる・・・

「・・・もぉー!ふざけるんじゃないわよ!!」
とある酒場でケイナは酒を一気に飲み、飲んだコップを机に叩きつけた
「おいおい、そう荒れるな。一応金は貰えたんだからよ」
「そうゆう問題じゃない!!」
荒れているケイナをフォルテは宥めようとしているが、酔っているせいでなかなかおさまりそうにない
「アイツ等私のこと野郎とか言ったのよ!や ろ うって!!」
「そっちかよ!」
意外な言葉でフォルテはガクッっと軽く体勢を崩した。
フォルテ達は冒険者だ、今回金銭を稼ぐ為闇市からもらった宝の情報でとある洞窟へ向かったが
大抵闇市での宝の情報は、すでに探し出されてものけの空や、情報事態が嘘で、それをエサに襲ってくる盗賊の罠が多い。
勿論結果は、後者の方で二人は逆に返り討ちにし、自警団から報酬を貰ったのだった。
フォルテはわりと上機嫌だったが、ケイナは盗賊達に男を勘違いされ不機嫌なままであった。
7621スレ432:2006/08/25(金) 15:54:40 ID:vekHPdAa
「私は女だっての・・・ちゃんと出てるとこでてるんだから・・・」
ケイナはブツブツ言いながら酒を酌んでいた。
「そうか?・・・・俺は胸はまったいらだし、美青年にしかみえぬぇ・・・・!!」
言葉の途中でケイナの拳が見事に顔面にヒットし倒れてしまう
「美青年とかいうな!!」
今のケイナは荒れているのにフォルテはうっかり失言をしてしまい殴られそれで終わりのはずだったが
フォルテも酔っていたのでこれで終わりはしなかった。
「そーだから、男と勘違いされんだよ。少しは女らしくしてみろっての!」
「いいわよ!見せてあげようじゃない!!私が女である証拠を」
「上等だ!」
酔っている二人は立ち上がり、酒場を出て宿屋へ向かったのであった。
7721スレ432:2006/08/25(金) 15:55:28 ID:vekHPdAa
宿屋に着いた二人は早速部屋に入り、ケイナは手早く服を脱ぎ素肌をあらわにした。
「どう・・・これでも女じゃないと言うの?」
ケイナは酔った勢いでこれでもかと自分の姿をフォルテに見せつけた。
胸は豊満ではないが、肌は白くきめ細かく体のラインが綺麗に整っている
普通の人ならお世辞ではなく、本当に綺麗だというのだが、
「だめだな〜女にみえても色気がな、立つもの立ちゃしねぇ」
フォルテは鼻で笑った。フォルテもまた酔っていて、視界はぼやけてケイナの素肌が見えないようだ。
「なにぉ〜」
ケイナは拳を握り締め殴ろうとしたが、ここで殴ると女らしくないとまた言われてしまう
ケイナはグッと堪え
「じゃあ立たせて満足させてあげようじゃない!」
「お〜しやってもらおうじゃないか」
フォルテはかかってこいとばりに服を脱ぎだし、ケイナはフォルテの肉棒に触れた
ケイナは肉棒を握り締め、ゆっくりと上下に愛撫した。
「どう?気持ちいいでしょ」
「くぅ・・・その程度なら俺でもできるっての」
口では強がっているがケイナの柔らかい手が心地よく肉棒は硬く膨張していき
ケイナは躊躇いもなく肉棒の先を口に含んだ。
「こふぇでも、気持ちよくふぁい?」
肉棒は軽くはね、そのまま口でしごきだした。
「んん・・ちゅちゅっ・・ちゅぷっ・・・・ちゅぽっ」
激しく頭を前後に動かし、強い感覚が走った。動きは徐々に早さを増し、フォルテの肉棒を
吸い上げ、舌を絡め、気が遠くなるような感覚を感じた。
「ぢゅぶ、ぢゅぶ・・ぐちゅっ・・・ちゅ、ずっ・・・ぢゅぷぷ、んはぁ・・ちゅぷ、ぢゅ」
「うはぁ、うう・・ん・・・はう・・・・」
「むちゅ・・・ちゅ・・・うむぅ・・・」
「く、だぁ・・・!」
しごいていくうちにケイナはうっかり歯を立ててしまい、その反動で肉棒は限界に達し、
熱い精液がケイナの口内に吐きだされ、そのまま飲み込んだ
「んんんっ・・・・んぐぐっ・・・・ふう・・・」
7821スレ432:2006/08/25(金) 15:56:25 ID:vekHPdAa
フォルテは余韻に浸っていくうちにみるみると酔いが冷め徐々に冷静さを取戻し
視界もしっかりしだした、そして今の状況をみて頭の中で絶叫した。
『な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁっ!!』
目の前には裸のケイナが自分の肉棒を舐めてる。この現実離れした事態をおそるおそる事情を聞こうとした
「お、お前何してんだ?」
「・・・何ってアンタを満足させようとしてるんでしょ」
ケイナはまだ酔っているらしくこの状況をサラッと答え、そのまま身に乗り出し
「もっと満足してあげるわ・・・」
前戯もしてないのにケイナの秘所は十分に濡れぼそリ、そのまま肉棒に擦りつけた。
状況を理解できないフォルテはケイナの行為を止めた。
「お、お前自分が何しているのか解ってるのか!!」
「・・・・・わかってるわよ・・・・それに・・・・」
フォルテを振り払い、そのまま腰を降ろした。何か破れるような感覚を得つつ、奥深くまで進んで行く。
ケイナは息を繰り返し・・・・次第に整えていった。
「はぁ・・・はっ・・・・はあっ」
7921スレ432:2006/08/25(金) 15:57:21 ID:vekHPdAa
涙を浮かべそっとフォルテの唇を吸った。
「・・・・す、好きじゃ・・・なきゃ・・ここまで・・・・しない・・・っ」
苦痛を堪えながら突然の告白を聞いたフォルテは何かを決意したかのようにささやく。
「・・・・動くぞ」
ケイナはコクンと頷き、フォルテは静かに・・・徐々に動き出す
「あっ・・・・くっ、・・・んんっ!・・・・くっ・・・・あっ、やっ・・・・・あぁあっ」
まだ苦痛を感じ痛そうなケイナの声。だが、フォルテは止まらず動き続けた。
申し訳ないと思いつつ、ケイナの膣を何度も往復した。
「んっ、あぁっ!・・・あぁっ・・・・・・ぁああっ!・・・やっ・・・・・あぁああ!」
だいぶ痛みがやわらいだがケイナの声が高まると同時に、膣壁が締まってきた。
動きが滑らかになり、ゆっくりと着実に絶頂に昇っていくフォルテ
ケイナはぎこちないながらも懸命に、フォルテに合わせようとする。
「・・・・あっ!やっ、あっ、あんっ・・・はっぁっ・・・・あっ、あぁあっ!」
ケイナを強く抱きしめながらフォルテは、大きく腰を揺らし
そして、ケイナの膣に放った。
「あっ・・・・・あっ、はぁつ・・・あぁあああっ!」
脈動するだびに唇を震わせ悶え、秘所は鮮血と精液で入り混じり垂れていく。
「・・・・フォルテ・・・す、き・・・」
「・・・・ケイナ・・・・」
二人は寄り添いながら余韻に浸りながらゆっくりと眠りについた。
8021スレ432:2006/08/25(金) 15:58:26 ID:vekHPdAa
な、なんてことを・・・」
ケイナは顔を赤く染め下半部の痛みを堪えながら、手に顔を被せていた。
酒の勢いとはいえ、こんな感じでの告白と初体験なんて・・・ケイナは昨日の自分の行動に激しく後悔した
『自分なりにそれなりの計画があったのに・・・ちゃんと普通にしたかったわ』
がっくりとうなだれていると、フォルテが起きだし目が合った
「・・・・・・よぉ・・・・」
フォルテもまたぎこちなく挨拶をするとケイナの顔はさらに赤くなりそして・・・・
「あああああぁぁぁぁっ!!」
ケイナは今まで出したことのない強烈な拳をフォルテにくらわした
「ぐはぁぁ!?・・・・お、お前なばぁぁぁっ!!」
フルォルテが反論をする前に再び殴りつけた。そのまま何度も何度もフォルテを殴り続けた
「忘れろ!今すぐ忘れろ!昨日のことは今すぐ忘れなさい!!」
タコ殴りにされてるフォルテの視界にはケイナの背後に金剛鬼が憑依たような幻覚が移っていた。
「こ れ で、忘れなさぁぁぁいっ!!」
ケイナの会心の一撃をくらわし、フォルテは再び眠りについた。
その後再び目が覚め、昨日のことを言うと再びまた気絶させられるのは言うまでもなかった・・・・
8121スレ432:2006/08/25(金) 16:01:45 ID:vekHPdAa
以上です;
なんか二人のキャラが違うような気もするうえに
かなりの駄文になってしまいました;

スレ汚しスイマセンでした orz
8220スレ461:2006/08/25(金) 21:17:54 ID:Zt9aJV84
どうも、新スレお疲れ様です。
久々に裏小説書いたのですが…どうも長くなりました;
それでいてハヤクラです。
相変わらず読みにくいところがあるかもしれませんが…
それは先に謝罪いたします、もうしわけありません。
それでは投下したいと思います。
83溺愛:2006/08/25(金) 21:19:11 ID:Zt9aJV84
「ただいま〜…」
疲れきった男性の声が家の中に木霊する、新堂勇人の声だ。立っているのは体育会系の体つきをしている一人の男性であった、とく何の変哲のない高校生。
重そうな道具の全般は殆どが、部活専用の道具といったものであろうか。それを抜かしてもどれも重そうな道具という道具であることは確かだ。
汗で濡れている汚い体操服、部活動、ハヤトの所属しているバスケ部のユニフォームの二つをそのまま洗濯機へとぶち込むところが見られる。
毎回毎回と部活はあるのが当然であり、それは勿論週一回ほどの休みの日はあるというものの、やはり練習の後には疲れが溜まってしまうというのもで、
ハヤトもそういう意味では人間なのである、肩を落としてため息をつくなどしてどれくらい疲労が溜まっているかという事を誰もいないリビングに伝えている。
父は仕事。母はいつのも夕飯の買い物でいないというところ、後に残っているのはハヤトくらいなものであろう、それを抜かせばこの家にはあと一人女性がいるが。
この場面にいないわけであって、この舞台の登場人物としてはまだ数えないことにしておくとしようか。そうなると両親も登場人物として数えないこととなる。
こうやって普通の生活に戻ることが出来るようになってもうどれほどの月日が経っているのだろうか。意外と短いかもしれない。
実際、期間という物は人が感じているよりも時には長く感じてしまうときと短く感じてしまう二つの感覚がある、このときのハヤトから見ればそれは前者の視野になっている。
こんな平凡な学園生活をしておきながら数日前には、そう、本当に数日前には異世界という漫画の様な世界で剣など物騒なものを装備して戦っていたものなのだ。
話しても信じられるなんて可能性なんてこれ一つとしてないものだろう。と、いうか科学的な話しか出来ない地上人に求めたって不可能なものだ。
夢物語だとか仮想世界だ、とかゲームにしたらヒットするぞとか、小ばかにされた口調で話されてはいおしまいになる話だっていうことは人間信用するはずがない。
いい例を挙げてみればアイボといったところであろうか、最初の嘲笑などを尻目に成功させたという綺麗な話なものなのである。……よく考えれば全く関係がない。
っつーか成功したというよりもどうしようとも科学的には説明できないものと技術的に成功した話を比べてしまってどうする作者、どこかずれているぞ馬鹿。
さて、話が横に、もとい斜めの方向へ勢いよくずれてしまっているのでここで線路をもどしてハヤトの視点へと戻そう、もといこれが誰の原因なのかは分かっていることだが。
当のハヤトはというと少し休憩していたらしく近くのテーブルで一服決めていたようである、おっと勿論タバコなんて物騒なものではない。高校生で吸うのもお馬鹿ちゃんなだけだ。
というか部活動やっているのかでは体力的にも低下させるだけであり全く褒められたもうではない・・・いやだからハヤトはタバコなんて吸っていないってば。
勿論一服というものもお茶を飲む程度に決まっている、過激な運動の後のお茶というものはそれも絶品な味わいを持っており、それまた疲れを癒すのに十分なものだ。
牛乳でも可能であるし、栄養ドリンクでも可能である。まぁどの道運動の後に何か飲み物を飲むというのは味を余計に美味しくさせるというものでありそれはまたいいものだ。
お茶を含み始めて数分後、ようやく重い腰を上げるとそのまままた歩き出す。勿論それは未だに残っている学校の道具などの後片付けなどの作業をするためなのである。
少し暗みがかかっている中では制服をわざわざ私服に着替えなおすようなこともする必要がない、夜に何か用事があるのならばそれはまた例外だがハヤトにはそんな用事は存在しない。
84溺愛:2006/08/25(金) 21:21:09 ID:Zt9aJV84
荷物を降ろしてそのまま自室で寝たり、もう一度リビングに戻って母親達を待つかの二択の道先、どちらを選んでも彼の先へのシナリオは予定上では変わる事は全く無い。
それが、あくまで予定だということをハヤトは全く考えもしていなかったのだが、お前がリィンバウムで戦ってきたかのように世の中思い通りに物事が進むわけがないだろう。
ハヤトが自室に戻るのを確認すると、うっすらと何かの影が見える。ここに居候するようになった女性の影がうっすらと見える。何故迎えに来なかった蚊などは分からないのだが…
いや疲れているところを無駄に喋らせるのも悪いとでも思ったのだろうか、そうでもなければ彼が帰ってくるところを彼女が迎えに来ないということはまずないといっても過言ではない。
どさっ、と重たそうな物音が聞こえてくるのを同時に彼女は彼の自室へと歩んでくる、何故か足音が聞こえない。聞こえないようにして歩いているのかも知れないと言えばそうかもしれないが…
どうせ彼女だってようやく「おかえりなさい」というだけなのだろう?ここまで用心する必要もないのではないだろうか?心の奥底を知るのは無論、彼女クラレットのみだけど。

ぐったりというわけではないが身体的に疲労を持っているハヤト、そのまま自室の自分にあてがわれたベットに再び重い腰を落とす。
さて、これからどうしようか、学校も終わったし夜も遅いし…テレビゲームをやるという方法だってあるのだが実際ハヤト自身ゲームなどをやる回数などはかなり低いのである。
むしろ漫画を読んでいることのほうが多いといったところであろうか、どの道暇をもてあます時間が欲しかったわけである。こういうところ、何だかリィンバウムに帰ってきたときと余り変わってないのである。
変わったのは考え方というもの程度だろうかどの道、今の生活上対して変わっているというものが存在しているわけではないのである。結局何をするかで悩むことになる。
だらだらとしていても仕方ないって言うこと程度だって自分は分かってはいるんだが…どうしても何もないとなると凄い退屈になるというわけで、あぁもう何かないだろうか。という状況だ。
「あーもう…暇だなー…」
このまま寝るのもったいないというよりも食事をしないといけないわけでもあるし。それがあまりにももったいないというわけであって、ということは起きている必要がある。
と、何かいろいろと試行錯誤をしている間の展開はこのままだと延々と続いてしまうというものだろう、それだけは避けてもおきたいものだ。さて何かいい案は…っと、
ハヤト自身がそういうところ考えている間にドアを開く音が聞こえてくる、がちゃりとなるその音は聞きなれているものであろう。そしてその先に出てきたのは居候の身のクラレットであった。
別におかしいわけではないだろう、ただハヤトが疲れているところに現れたという意味では全く持っておかしいわけがない。むしろ挨拶を忘れていたハヤトに責任があるといってもいいだろう。
「あれ、クラレット…?…あ、ただいま。」
うっかり忘れていたなと今頃思い出すように態度を取ると。疲れていることには変わりはない、ハヤトはつかれきった顔で軽く笑みを作り出す。
とうのクラレットはというと、その反応を示さずにそのままハヤトへと接近している、帰りのときに挨拶がなかったのが不満だったのだろうか、留守の間に会えなかっただけだというのに。
そのままハヤトに接近してくるとそのまま何も動かない、でも距離だけは異様なまでに近いだけである…何か用があるのに何も動こうとしないこの状況、何をするのだろうか?
85溺愛:2006/08/25(金) 21:22:20 ID:Zt9aJV84
「…ハヤト」
「…どうかしたのか?クラレット?・・・・・・・・・・・・・・・むぐっ!?」
何か突然接近してきたかと思えばその瞬間にやってきたものはキス、軽く口に触れるだけのものだったが段々と密着度は深くなってくる。直に唇は離れることはなかった。
ディープキスなんて言葉があるけれど、そんな深いキスではなくただの唇と唇が重なり合うだけのキス。それが何度も何度もハヤトとの間で繰り返され始める。
一旦唇が離れるとそのまま抱きしめてくる、そのまま強くハヤトを擬音で「ぎゅーーーっ!!!!!」という音が聞こえるくらいに強い力でそのままハヤトを抱きしめる。
「え!?な、クラレット!?な、何!?何何何!!??」
動揺するも当然、慌てるも当然、いきなりキスされて、いきなり抱きしめられて。こんなことばかりで動揺しないほうがおかしいというものだ、っというかそれが相手が女性なら尚更。
すこしだけ紅潮した頬が段々と赤くなってくる、それは抱きしめられ続ければ続けることに色は林檎と化し、その色はすぐに物で例えられるようなものの色合いではなくなった。
抱きしめられているところ、表情が見えないが何となく笑っているのではないだろうかということだけは理解できる。というか笑っていられるぐらいでないとこんなこと出来ないだろうが。
突き放すことも出来ず、かといって抱き返すことも出来ず、ただただなすがままにされているハヤト、少しだけ経つとようやくクラレットも開放してくれた。
「帰ってきても、相手してくれないから、たまには私から来てみることにしたんです」
なんだそれ、って突っ込みたくもなったりするが…今はそうも言っている余裕などないだろう、それは紅潮しているその頬が証明しているものである。
しかもこれまた追撃のごとく何度も何度も再び抱きつき始めてくる、それがまた威力の高いこと高いこと、一瞬目が合ったと思えば優しく微笑んできて、抱きしめたりなど。
「と、いうことなんですけれど…いいですか?」
いいか、悪いか…大方ハヤトだって何を言っているのかだって理解している。恐らく彼女としても空けって来る答えだってそれは気付いているものなのだろう。
「…どーせ駄目だっていっても離すつもりないんだろ?」
「あ、気付いてましたか?」
「…やっぱね…」
少しだけため息をついている間にハヤトは腰掛けていたベッドへ体そのものを押し倒される、微笑みながら強い衝撃がないようにして優しく落とされる…って男女逆じゃないか?
勿論クラレットだってその事はわかっている、すぐさまにその体性は反転され、その反動で腰掛けた、いや、横たわらせたベッドがぎしりと音を部屋に木霊させる、あたかも今からの行為を説明するように。
86溺愛:2006/08/25(金) 21:23:22 ID:Zt9aJV84
自然と唇は重なるものだった、彼女が背中へと手を回したこともあるだろうがそしてもう一つ、これは本能というものだろうかそれともはたまた違う何かであろうか分からぬままにしたがってゆく…
さっきとおなじ触れるキス、軽いキス、そのままさらに深くに深く密着してから、次第にその「入り口」は開放されてゆく。先に侵入するのは口内に眠る味覚を持つそれだけだ。
感情は溶け始め、お互いがお互いを求め始めるのも時間の問題となってくるだろう、ディープキスというものはそういうものなのだ、それは行為の狼煙を上げることとなる。
しかし、どうもまだ動きが固かった、相手は、クラレットもう遠慮なく求めてきているというのにもう片方のハヤトはというと違和感がありすぎるくらいに動きが固いのである。
重ねあう唇から舌を絡めあいこそはするのものの、どうも避けているというよりも動き頻度がクラレットと比べると極端に少なかった。ただ唇を重ねているだけとしかいえないだろう。
慣れていないのだろう、いや慣れていないというよりも体そのものが硬直しているのだろう。それともう一つは理性という理性がまだそのキスを蕩けさせるまでに溶けていないということである。
クラレットがもどかしくなってくるというのも時間の問題だろう、これでは自分が攻めているようなものだ、互いに求めあうというものではないのだから、この状態では。
一時的に唇が一瞬だけ唇が離れて吐息が互いに重なり合う、そのまま溶けてまた重ねあうということばかりだが一瞬の紅潮の瞬間だけが身のうちを打ち明ける瞬間、口は以外に開けなかった。
「ハヤト、ちょっと大人しすぎます…」
「えっ!?あ、い、いやその…ご、ゴメン…」
激しいとかなら何とでもいえるだろうけどまさか大人しいで来るとは想定もつかなかったのだろう、ついつい謝ってしまったもののいまだ緊張がほぐれていないハヤトにとっては無理なお願いだ。
とはいっても…そんな緊張は時間が直にほぐしてくれる、少しだけ釘を刺しておけば次第に緊張がほぐれていって、段々と夢中…というのもなんだが理性も溶けてゆくだろう。
もう少しでもやっていれば十分溶けてくれることだろう、クラレットはそう推測しながらもう一度彼を引き寄せて柔らかいそれを重ねてみる。未だに彼の動きは鈍いが…
貪り続けていけば段々ハヤトも動きを見せてくれるようになってきた。遅いけれど、それは着実に蕩け始めていっていたのである。
「んっ…んぅ、はふっ…ん、ん…」
ようやくだ、ようやくハヤトも入れ始めてくれるようになってくれた。待ち望んでいたといっても過言ではない、互いに絡めあうことこそがさらに己を快感へと導いてくれるのだから。
何度も何度も絡めて貪って、これだけでも相当な快感を味わえられる、欲求して欲情して、それがクラレットの唇の中が証明しているようであった。激しさが増してくる。
いくらハヤトの理性が溶け始めているとはいえ、それは彼女か欲情してしまうときの速度と比べると溶ける速度は全くもって意味を成さないものであった。
彼女の唇の動きは次第に大胆極まりない、荒々しさをもってハヤトの舌を自分のそれを執拗にそして貪欲に求め続けるようにして絡ませ続けていった。
「ちょ、ちょ…お、おいおい!」
「んぅ、はぁ…ハヤト…」
互いに離れる唇の間を狙って少し苦情といえばいいのだろうか、何かを彼女に言おうとするのだが全くもって聞こえていないらしく…むしろ聞きたくないのかもしれない。
合間を吐息の時間が短くなれば成る程ハヤトは息苦しくなる、苦情をいう間の息を吐く行為がさらに息継ぎの隙間を与えられずにすぐに唇は重ねられてくる。
幾度となく重ねられ、さすがに息苦しくなった為にやや力任せに唇は離れる、強引にでもないとこれはそのまま延々と続いてしまいそうだったからである。それは当然の行動なはずだ。
ベトベトになるまでに重ね合わせた為にその境目には銀色に輝く橋が出来ていた。
「く、クラレット、息苦しいって…」
「はぁ…じゃあ、そろそろ…」
すぐにそれは交わりへの第一歩へとなる、確実にそれは歩んで、男女としての繋がりが今そこで線となり一体となる。
87溺愛:2006/08/25(金) 21:24:49 ID:Zt9aJV84
軋み続けるベッドの上で未だに理性のかたがはずれていないハヤト、まぁ溶けるのも時間の問題だろうけどそのために未だに動きがぎこちない、そして喋り方でさえも。
「と、とりあえず…脱がせる、よ…?」
甲高くなっている口調で話すその姿は緊張しているということを説明しているということはすでに何度でも分かっているものである。彼女は小さく頷いていた。
半ば投げやりになっているハヤト、そのままクラレットの衣服へと手を伸ばし、次第に肌蹴させてゆく。白い肌が見え隠れして、気がつけば興奮している自分がそこにいる。
上半身が肌蹴て次は下の部分だ。クラレットはというと先までの余韻を未だに味わっているのだろうか、目を瞑って動きもしなかった、死んだ魚のようにしているように見える。
それとも今になって羞恥心でも生まれてきたのだろうか結局人の心なんてもんは本人以外に分かることなんてことはないのだ、永遠の不明な話は引き伸ばす必要などない。
相手の服を脱がすというなれもしない行動に緊張と焦りがあったものだが少しずつ着実に脱がしていったところでそれは作業なのだ、最後には彼女の姿は白い肌を見せることになる。
「…………………………………………」
沈黙が続く、肌蹴させたあとからの先、彼女のその肉体への興奮とこれから先をどうすればいいのかという悩みの二つで完全にハヤトの動きは固まっていた。
「…ハヤトは、脱がないんですか?」
「え゛!?あ、いや、そ、その、ご、ごめん…」
えと、彼女に指摘されてから、少しだけ彼女から離れると今度は自分に纏っている衣服を脱ぎ始める、クラレットの服のときとは違って着慣れている為に容易に脱ぐことができる。
とはいえ、今から何をするのかということもこうやって服を脱ぐことで今から行うことを考えるとどうしても紅潮してしまうものだ、だけど自分のそれは既に猛っている…
こういう意味ではちょっと自分が単純でもあるということに気付き、それでいてやっぱり自分も男なんだよなぁ…と少しだけため息もする。
全部脱ぎ終えると再び彼女へと視線を向ける、何処か艶かしい瞳で見つめてくる彼女、そんな瞳で見つめながらもまた笑みを浮かべると…いやその瞳そのものがすでに笑みを作っていたのかもしれない。
心臓はばくばくと悲鳴を上げて拡大縮小化を延々と続けている、緊張と興奮が入り混じってそれがなんとも丁度いいような心臓の昂ぶりを伝えてくれる。
ぎしりと音を鳴らしながら、再び彼女の上へと自分の位置を動かす。紅潮した表情がさらに悪化し、ますます自分の心の昂ぶりが手に緒って分かって来るようになる。
88溺愛:2006/08/25(金) 21:25:49 ID:Zt9aJV84
何度目だろうか、彼女がまた微笑んでくる。微笑んで首に手を回すとそのまま自分の顔へとハヤトを近づけてゆく。
「あ、あ、ちょ、ちょっと、分かったから…な?」
と、そこまでいうと自分から彼女の体へと手を差し出し始め、彼女の体に滑らせ始めてゆく。白くてさわり心地の良い肌がハヤトの指に綺麗にすべり、そのまま体へと流れてゆく。
ついついと感想ですらも漏らしたくなってしまうような彼女の肌、きめの細かい肌というものがそれほどのものなのであろう。キスだけでは落とせなかった彼の理性も彼女の体に触れることでカタが落ちてゆく。
「ん…んぅ………ぁ」
腰、肩、乳房、首、足と全ての場所において彼女の体の全てという全てを撫で回していったといっても過言ではないだろう、いや事実彼女の全てを撫で回したものだ。
彼女の体にむしゃぶりついて、彼女の体だけでは物足りなくもなっていったのであった、それは勿論、彼女に飽きたわけではなく、もっと触れたいという意味で。
となると目に入るのはその先の女性特有に豊かに膨らんでいる乳房へと視線は注がれていくのである。此処で見ればはっきりと分かるくらいに彼女の乳房は豊かであった。
「…ごめん、クラレット。もう…止めても無理っぽい…」
彼女の次の言葉を聞かずに彼の手はその豊かに実っている乳房へとさし伸ばされる。優しくも揉みしだきながら、段々と力を強めていっていく。
形を歪ませて、力が強くなればなるほどにそれは卑屈に歪められ、彼女の初めに存在していた乳房の原型ととどめられなくなっており、指からは乳肉がはみ出るまでになっていた。
ハヤトは揉みしだくまでの手つきにとどまらず、さらに苛めようとしてそのまま歪められた乳房にそのまま顔を近づけていった。そしてその先にあるのは肌の色と違った一つの果実。
鮮やかな色をしたその先端はまた既に自己主張を起こしておりキスからさらに欲情しているということを証明しているといっても過言ではなかった、いや事実欲情しているのだろう。キスの時の求め方からして。
「はぁ…あぁ・・・!!」
そのまま先端を口つけて口内で刺激を加える、唾液に濡らして、軽く吸い上げたり舌で先端を愛撫したりなど執拗に彼女の先端を弄る。子供のようにして音を上げたりしながら。
さらに容赦なく刺激を与えている乳房だけに留まらずに空いている片方の乳房にもまた手をかけ、そちらもまた揉みしだいて双丘共に常に刺激を与え続ける。
「あ、あ、・・・あぁ!!」
「・・・っ!?」
「ばりばり」と行為の中で有り得ないような音が響く。それはハヤトが彼女の体に夢中になった矢先の快楽の大渦の中での悲劇だった、
背中に傷を帯びさせる、爪を立てたような引っかき傷がハヤトの背中に添えつけられ紅の色彩が生まれている。それも彼女からは想像も出来ないような力で自分に傷を帯びさせたのだ。
むしろその力というのも此方の想像していなかったというよりもかってな想像だったのかもしれない。彼女の華奢な体つきから此処までの力が出るということも想像できなかったのだろう。
だが事実引っかかれた直後の力はそれだけのものがあったのだ、ハヤトから言えば何度も言うように想像も出来ない力であったということだ。苦痛には変わりないが、行為をやめるわけにはいかない。
ちょっと痛かったので少しだけでも仕返しというものもしたいという衝動に陥ったのだが、彼女も確実に無意識なのだろう、無意識な行動を仕返しには出来ない。
とはいえ…そうとはいっても少しだけ苛めたくなってしまうのも当然の話であるのだが…、それはハヤトの理性がほぼ確実に、ほぼはなくしてもいいだろう。溶け切っているものであった。
「ひゃぁぁ、ああああああああああああああああ!ハヤトォ…!!」
少しだけ、先端にちょっと噛み付いて見る、その先端を甘噛みしてみれば、簡単に頂点に達してしまったようである。だが、この先まだまだハヤトは行為を辞めようとはしていなかった。
89溺愛:2006/08/25(金) 21:27:06 ID:Zt9aJV84
「んぅ・・・はぁ・・・ぁ・・・?あぁ!!」
「イッたとはいえ、まだまだ、とことん苛め抜いてやるよ」
先ほどまでの緊張して全く手の動きも何も無かったハヤトの姿はそこにはもういなかった、事実へタレだった(何か酷いな…)ハヤトはもう存在しない、求めたとおりのハヤトでもあった。
それが彼女にとって求めたとおりのハヤトだったのかは分からないのだが、分かっているのは夢中になっていてそんな事は考えている暇など無かったのであった。
何度も体に繰り返される優しい愛撫も少しずつ荒々しくもなっていく、決して痛みが無いようにとそれを気にしながらかもしれないけれど。そうでないとここまで優しくは無いのだから。
だが、優しくしてくれてはいてもやはり先までのハヤトではなかった、愛撫した先からはやってくるのは彼女がまだ触れられたことの無い場所であった。
「ぁん!?は、ハヤトぉ…!?」
快楽に身を伏せていた時に突如来る秘所の攻めに少しだけ見に力が入る、今まで誰にも触れられたことの無い場所だったから、そして何より侵入しているのがハヤトの指でもあるのだ。
しかし、そんな驚愕を色つけた彼女の声を聞こうともハヤトは秘所への侵入をとどめようとはしなかった、むしろその声を合図にしたかのようにして手付きを大胆にしていく。
戒めと溶かす為に、そして彼女に更に味わって欲しくて更に苛めたくて、更に愛しくて…もう言葉では表すことなんてのは出来なかったのだ、ハヤトの脳内では。
「…そもそも、求めてきたのはクラレットだよな?もうちょっとイカせてもよかったんだけどな…?」
「ふ、…ん……ぁ……あぁ…!!」
快楽の喘ぎが聞こえてくる。ハヤトが抜き取ればそこは白い光で輝き、愛液という愛液がハヤトの指先とクラレットの秘所から零れている、羞恥心を互いに煽るだけなのだが…。
「これで最後だ、クラレット…耐えてくれよな?っていうのもなんかおかしいんだけどさ」
そこまで言い終えるとそのままハヤトは彼女の腰を少しだけ持ち上げると、今まで全く登場することも無かったハヤトの「欲望」をそのまま彼女の体の中に突き刺していった。
当然いきなりでこうやって直に秘所にそんなものを突き刺さられたりしたら当然最初は苦痛を感じる決まっている、彼女の体は弓なりにひん曲がる。
「あぁ…ああああぁぁ!!」
苦痛とも似つかないような嬌声を上げるが、それでもハヤトの欲望は中で暴れていって留まることも疲れることも知らなかった。まさに暴君といっても過言ではないだろう。
苦痛感と快楽感の二つが彼女の秘所の中で味わされ続けて言ったが、やがてそれは最終的には一つになり、このまま快楽感だけを味わえるようになる、時間差は当然人によって代わるのだが。
その分、彼女の場合は早い部類に値するのではないだろうか、いや、むしろ早いほうだ。挿入してからは余り時間が経っていないが既に快楽というものが流れ込んでいた。
きゅうきゅうに締め付けていくそれは次第に互い共に欲情しやがて一つになる瞬間までを描き続けることになるのである。
「あぁっ!…あっ!…ぁ……あん!…っ!…ああっ!」
…感度というものが半端じゃない、ハヤトが腰を動かすのと同時に彼女の声からは何度も何度も妖しい艶やかな声で何度も何度も喘ぎ続けた、今までの行為の中でも半端じゃないくらいに。
どこをどうすれば此処まで淫乱になったのかなんて事は全く想像もつかないことだったが、それはそれで良いものだ、結局は快楽を味わっているのだから。
本当に不思議なものだが、そんなことを考えている余裕なんてものはすでに二人の間には存在していなかった、暗みつく愛液と欲望が互いに欲望を大きくしてゆく。
「う…」
「あぁ――――――」
最後にハヤトから全てが注がれる、それは最後に決められていた儀式の最後であり、やがて最後の行為の終幕を迎えることにもなった、
90溺愛:2006/08/25(金) 21:28:22 ID:Zt9aJV84
「あーもう…」
近くにあった大きめの毛布をかぶせて、羞恥心のある裸体姿を隠す。それはクラレットも同じ様子であるが、明らかに違っているのは疲れているか疲れていないかの二つだけであった。
ハヤトはぐったりと疲れ果ててているようにも見えるが、クラレットはむしろその逆、笑っているようにも見えるのだが…それまだどうしてだろうか?普通逆だろうに。
「いきなり甘えてくるの勘弁してくれよな?クラレット…?」
むしろあそこまで大胆に攻められただけでも珍しいんだぞとでもいいたいのだろうか、まぁとりあえずねだってきたのはクラレットからというのは確かな話だが。
それで乗ったハヤトもハヤトであってこれはまぁ自業自得だということは確かなのだが…それは自分でも分かっていることだろうけれど、愚痴を言えずにはいられなかったのである、
「ハヤト」
そんなことをものともせずに、いやものともという言葉はおかしいだろうっつーかおかしい。ハヤトの言葉を無視して自分から何かを口するのであった。
ちなみにハヤト実は明日も部活があるということはわかっていたのだけれども…
「…大好き」
「……はいはい」

…で次の日なんだが…

「あの、部長?」
「ん?何だよ?」
部活中に起きた危険な出来事の事は家で待っているクラレットにはこんなことがあったなんて事は想像もつかなかったことであろう。
それは部活中に過激な運動を行っている時についついと見えてしまったものであった、勿論ハヤトは無意識だった上に、バスケットボールなんて運動をしていれば何時かは見えてしまうものだった。
こんなに早く見えてしまったのもこれはこれで運がなかったというわけであり、本当にハヤトは不運なだけであった。
「背中、怪我しているんですけど、大丈夫ですか?」
「……は?怪我?んなの怪我した覚えないんだけど……?」
とはいえ、自分から背中を見ようとしても見えるはずがないのであるが…なんせ背中である、そんあところから見えるわけがなかったのであるのだから。
いくら首を回しても見えないし、困り果てているところで確信がないだろう、怪我をしたことそのものに見覚えがないのだから、まさかからかっているんじゃないのかという錯覚にも陥ってしまう。
「だって、先輩、何かにひっかかれたような痕が残ってますよ?」
「え!!??」
驚愕しないわけがなかった、ひっかかれたような痕…痕…となるともう見に覚えがあることといったら昨日のあれしか想像もつかないのである。
「何かあったのですか部長?」
「い、いやいや!!なな、ななななな、何でもないから!そうそう!なんでもないから!!」
慌てているところを見ると当然何かあったということを証明しているようだが、あの話を話題にされかけては、ましてやあの行為のことを思い出してしまえばどもるも当然だった。
「と、とりあえず練習再開!はやくやるぞー!!」
と、無理矢理に練習を再開させるハヤト、勿論部員達は不思議そうな表情を浮かべていたが、結局そのまま練習を再開した。
ハヤトはというと、練習途中、あのことを思い出したりして、中々練習に身が入らなかったり等していたそうだが…

「まさか、今日帰ったりしたら…ってことないよな…?」
そんな不安があったりもしたけどとりあえずないことを祈っておこう…そんなハヤトがいたそうだが、
結局それはクラレットのみぞ知る、帰ってくるまで分からないのだが…。
9120スレ461:2006/08/25(金) 21:29:29 ID:Zt9aJV84
以上です、本当に長くて申し訳ないです…。
久々に書くと本当にエロって難しいです…、もっと精進したいです。

それでは次は何時になるかも分かりませんが。
また皆様と会えるときを楽しみにしております。
92名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:10:19 ID:n+v+Vw+8
>>49
今更だが、GJ!
ここのSSを見て、もうマグナがバカというイメージが確立しつつあるw
大樹にSM……。そんなマグナが素敵なんだが。次回作期待してまつ。
93名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:21:55 ID:9AWSdw1z
>>91
相変わらずだが改行見づらい。
94名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:23:29 ID:y06QJy4J
謝罪はいいがとりあえずなぁ;
95名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:20:40 ID:mhLWD8zk
先に謝るぐらいなら推敲しろよと。
96名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:37:51 ID:WrVqeP+M
話はわるくないけど
ちゃんと改行したほうが見やすいですよ。
97名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:08:37 ID:HRL9JbY+
前スレからのスランプか
98名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 06:35:51 ID:VF7CQcho
ここは随分辛辣なインターネッツでつね
99名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 07:08:01 ID:TM2aPts9
レスがあるだけマシだろうが。
100名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 07:09:07 ID:B7gzkK6F
それだけ期待してるって事さ。
もっと楽しんで読める文章の筈だってね。
101名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 07:49:01 ID:lNWk5Bpm
とりあえずフォルケイ好きから一言
>75-80
gj!!
102名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 12:24:32 ID:HRL9JbY+
でもさ、今この量書ける小説書きも少ないよな。
103名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 14:52:06 ID:hwzsIThR
>>102
だからこそ、もうワンステップ伸びて欲しいと。
根本的なところがダメで読めないという訳ではなくて、
区切りが下手だから話は良いのに読みづらい状態になってるんだから。
104名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 16:45:27 ID:HRL9JbY+
そういう感想が必要なんだよ。って思うな
105ばななん王子:2006/08/26(土) 17:59:20 ID:72eRogP0
どうも、ラジィ編一話目出来上がりました。エロ無しですがご容赦を。
8レス程投下しようと思います。五分後に開始します。
106妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:04:39 ID:72eRogP0
 その日――

 正確に言うと、新米鍛聖と妖姫が初めて同じ寝台を共にした正にその夜。

 夜の街を金の髪の少年が走っていた。その少年は十人の娘達がいれば十人が
美形と言い、十人の男共がいれば十人がナマイキだとやっかむ少年だ。

 リボディと髪の色以外の相似点が見当たらず、母親の遺伝子の強さのお陰だろう、
街一番の美形であり、且つ“魔迅槍”を除けば街一番の槍使い。帝王の威厳を持ち、
天才の名を欲しいままにし、次期鍛聖の誉れ高い少年。

 金の匠合の長の一人息子、ヴァリラである。

 最近、どうもワイスタァンの名を騙って武器の密輸を行っている輩があり、
その調査に出ていたのだ。大体の見当は付いており、その相手は船を使用して
どの船を使っているのも解かっている。非常に解かりやすい相手だった。
まるで自分が誰の派閥であるかを誇示しているかの様に………

 まぁ、その船の名義があの元“琥珀の鍛聖ルベーテ”となっている時点で
解かり易いと言える。

 父親は金の匠合だけで解決せよといっていたが、確実性と合理性を欠いていたので
ヴァリラはこれを却下。自分なりに欠けているものは存分にある策をとった。

 が、

「いかんな、船の外に出ていたのは雑魚ばかり…となると船に戻ったという事か」

 呑気に浮かんでいる船に眼を向け、初めて愚痴を言葉に出した。
107妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:05:35 ID:72eRogP0
「船に行けば良かったか……選択をミスったな」


 船上、怪しい黒覆面はその者達と対峙していた。黒覆面の腕から小さなモーター音がし、
その腕に装着しているのがドリルである事が理解できる。

 機界ロレイラルの技術を取り入れられて造られた回転するスパイク。それがドリルである。

 耳を澄まさねばそれと解からない程のモーター音から、その覆面の者が
握っているドリルが相当な業物であると知れた。

 が、今回は相手が悪かったのかもしれない。確かにモーター音は静かであるが、
時折異音が混ざり、ザリッザリッと止まり掛けている。覆面の不審者にしても
意外な事象であった。

これほど手古摺るとは塵程も考えていなかったのだ。尚且つ相手の“ドリル”は
無傷といってよい。

 その相手―――その右手に握られているモーターは不審者とまるで別モノ。
凄まじい回転率で快音を響かせ、空気の壁すら貫通するかのようなパワーを
感じさせていた。

「ほれほれ観念したらどないや? あんた程度やったら、この街に仰山おんで?
そのヘッポコドリル投げ捨てて手ぇ上げてこっち来たらどないや?」

 その少女のような声にはカッとした。自分が持つドリルには誇りがある。
尊敬し尽くしている師の作。それを改造した物なのだ。ヘッポコ扱い等許せない。

 カッとして我を失ったその不審者は、ドリルの回転率を上げて構える。
だが哀しいかな、相手もドリルに関してならエキスパートなのだ。
108妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:06:42 ID:72eRogP0
 ダンッ!!

 相手が突進攻撃をしてくることは先刻承知である。ひょいとサイドにかわし、
その半壊しているドリルに自分のドリル……超高速回転させている<火炎ドリル>で
スピン攻撃を掛けた。

 ギュイイ…ギギギギギ……バギンっ!!

 あっさりと木っ端微塵。さらに回転率の差か、不審者は衝撃で吹っ飛んでしまい、
海に真っ逆さまに落ちていく。

「うそ……………っ!!」

 どっぼぉおおおんっ!!

 慌てて船の縁に駆け寄る人影。街灯に浮かび上がったその顔はまだ十代半ば。
眼鏡を掛けたおさげの美少女である。

「あっちゃあ、やってもた」
「お姉様……やり過ぎですわ」

 溜息混じりにつぶやいていたその少女の背後に声が掛かった。声質はほぼ同じであるが、
口調がまるで違う。お姉さまと言われた方は妙な訛りがあるし、言った方は馬鹿丁寧。

 だが、姿を見ると二人の関係が解かる。装備している武器や翠と蒼の服色以外に
相違が見られず、身長から顔まで殆ど見分けがつかない。

 そう、二人は庭師の姉m

 …失礼、二人は姉妹なのである。
109妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:07:47 ID:72eRogP0
「悪い思うけど…まっさかうちがバリアウエポン掛けとるって気付かへん程
ヘボやったとは思わへんやろ?」
「正確には私がお姉さまにかけたのですが…そうですわね。クリュウさまは
あの試合中、私達が何かをする前にお気付きになられてましたのに……」

 ポ…っと思い人たる若き鍛聖を思い出して頬を染める。

「せやな…ほんでもクリュウはんを“あんなの”と比べるんは失礼とちゃうか?
うちらやったら二人がかりでもクリュウはん相手に一分も持たへんで?」
「……それ以前にクリュウさまに対して手を上げるなんて恐れ多いですわ」
「そこは同感や…」

 ポポ…っと赤く頬を染める双子。仕事が終わっていないというのにエライ余裕である。

 この二人、鍛聖選抜の試合の折、散々クリュウを挑発していたのに結局は
敗北し、彼の、
「ボクは君たちを守る為に生まれてきたんだ(注:彼女らの記憶ではこう言っていた)」
というナイス無くどき文句にコロリと逝ってしまい、現在も虜状態なのである。
その時のクリュウにそんな事言う甲斐性があるかどうかは甚だ疑問であるが、
彼女らにとっては激しく口説かれたという素晴らしい過去。いつ愛しの少年から、
「之、今宵の夜伽を命ずる。近こう寄れ」と言われないとも(万が一)限らない。
だから毎日腕とカラダに磨きをかけているのだ。

 因みに彼女らの使用していたドリルもクリュウが秘伝を与えたもので、
地下迷宮の遥か奥で手に入れたとの事だった。

「オレはお前の為にコレを取って来たんだ。オレの想いを受け取ってくれ(歯がキラン☆)」
「僕は、君にこれをあげたいんだ。でも、等価交換だよ……君が…欲しい(歯がキラリーン☆)」

 上が姉の記憶、下が妹の記憶である。
110妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:08:34 ID:72eRogP0
 ものごっつ違う気がするし、クリュウがそんな事言うかなぁ? 等と疑問の声も
上がりそうだが、二人にとっては紛れも無い真実だ。

「ほな、帰ろか? 大ボスもおらんみたいやし」
「ですね…私達に恐れをなしたのでしょうか?」
「あんなザコ用心棒置いとく位やし……案外そーかもしれへんで?」
「ですわね。では、金の匠合の皆様にこの船を渡して帰りましょう。睡眠不足は
美容の大敵ですわ」
「せやな」

 等とほざき、とっととバトンタッチしに行く二人。

 この時間のお陰で不審者は流されて発見されずに済んだ訳であるが…哀れ不審者。
――ルベーテの愛弟子と言う技量に全く気付かれず、魚に突かれながら本名ピネルも
名乗れず流されてゆくのであった―――



 コンコン 

「あら、もういらっしゃいましたか。少々お待ちを…」
「いやいいよ、僕が出る」

 時間を元に戻す。夕食時であろうか日が沈み、星が輝き出している。
尤も東の空は未だ太陽の光を惜しみ、明るい。

 鍛聖クリュウとその護衛獣シュガレットも、晩餐作りに勤しんでいた。
何時もより少し手の込んだ料理。それもその筈、今夜は特別なゲストがいる。

「はい、こんばん
111妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:09:16 ID:72eRogP0
 クリュウは一応別の来訪者を想定した挨拶をする前に、尻餅をついていた。
腹部への控えめな衝撃は想定していなかったらしく、受け止めきれなかった様だ。
しかし、拍子の抜けた表情からすぐに普段の穏やかな笑みに変わり、
「待ってたよラジィ」
「えへへ、こんばんわアニキ」
“特別なお客様”を出迎えた。

 今宵の主役たる少女ラジィは、小さな体に大き目の手提げ鞄を抱えて、
今夜一宿する家の主と笑いあいながら抱擁を交わした。

 ラジィ。銀の匠合の頭領ブロンの姪である。その活動的な服装、周囲まで
明るくする言動や活発な性格から間違われる事が多いが、列記とした女の子だ。

 ラジィの持ってきたナックルを、クリュウはその蒼き瞳で見つめる。
「どうかな、どうかな」
「…………」

 手には嵌めない。嵌められない事はないが、その作り主は手が小さい。
剣や槍なら柄は握ればいいが、拳は個人々々のオーダーメイドだ。
 目を閉じ、耳を澄ます。ラジィも耳を寄せた。パチパチと雷のエレメントが
飛び交うのが聞こえてくる。その音は元気で、それでいて繊細に飛び交っている。
「いいね、凄く」
「ね?」

 ナックルの前部には、向日葵を象った彫りがうっすらとある。緊張感が無いと
人によっては言うだろうが、彼女の様なバトルを楽しむタイプに翻弄される
人種だろう。閃光の如く駆け抜け、かわし、連撃を華麗に叩き込む戦術に。

「可愛いでしょ?」
 太陽の輝きと夏風の爽快感を持って、彼女は微笑みかける。
112妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:10:19 ID:72eRogP0
「ラジィらしくていいね、こういうのって僕には作れないから」
「だよねー、アニキの武器って綺麗で上手だけどなんだかつまらないもん」
 それはひどいなあとクリュウが眉を寄せる。炎や波頭の流れを表現する位の
装飾はその属性を付加しやすくする為に刻む事があるが、自分のはどう見ても
実用性重視。本当の事を指摘されて強く出られなかった。

 今年で13になるラジィだが、その素直さは大人と違い真実を隠さず示す。

「これじゃラジィに鍛聖譲らないといけないかも」
「えー? 最近思ったけどアニキ全然会わないじゃないか。武器作りや
土いじりならともかく、工城でずっと紙の束と睨めっこなんてボク我慢出来ないよ」

 ラジィは園芸好きである。それこそ御前試合に出場し鍛聖になった暁には、
ワイスタァンを剣だけではなく花の都にもしたいと願っていた程だ。工城内には
役人達にも内緒の花園を持っている。ちょっと探られれば見つかってしまいそうだが、
そこは鍛聖の長たるリンドウも花好きであり、根回しして見送られているのだろう。
 じゃあまだ大丈夫かなとクリュウは言いつつ、ナックルから伸びるひらひらした
物に目を落とした。リボンだった。

「これは…前に付いてたリボンじゃないね、なんで」
「あ、覚えてたんだ。実はねー……」
 へへっと笑って話し出すラジィ。くるくるとよく変わる表情に、誰も飽きない。

「…………」
 只一人が、キッチンから少しつまらなそうに二人を時折見ていた。



「ボク手伝うよ、晩御飯まで退屈だし」
「そう? じゃあお願いしようかな」
113妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/08/26(土) 18:12:05 ID:72eRogP0
 ラジィちゃんとの会話が一段落したのか、クリュウさまが腰を上げてこちらへ
戻って参りました。ラジィちゃんも一緒にですが。

 エプロンの後ろの紐を縛ろうとして苦戦しているラジィちゃんを手伝いつつ
笑うクリュウさま。急にキッチンが狭くなった気がします。むぅ、クリュウさまの
笑顔が百八十度旋回になってしまいました…仕方ありませんけど。

 ですが今の私は昨日までの私とは二味位違います。ええ違いますとも。

 多いにクリュウさまと愛を紡ぎまくり、夜明けの光を共に浴びた身。不平不満等
漏らしては罰が下ります。パイルバンカー胸に打ち込まれて転生出来なくさせられます。
まあそこは“オトナのオンナ”としての余裕ってヤツです。ふふん。

 エプロンを結び終え、ラジィちゃんがキッチンをぐるりと見回して口を開きました。

「あれ、今日はカレーじゃないの?」

                         To be continued.
114名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:14:06 ID:47nsE9po
なんか…すごく続きが気になる終わり方をするな
とりあえず乙
115ばななん王子:2006/08/26(土) 18:15:42 ID:72eRogP0
今回はこれにて。色気が欠片も無いですねすいません(´・ω・`)
僅かに過去の構造が保存されていたので前半の戦闘はその名残です。
あと一つ話し跨いだら本番だと思うんで長い目で見てやって下さい。
116名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 23:38:27 ID:UdFnBYNe
書き込みたいんだけども、
サモンナイトだと妄想回路全開になってしまって何かやたら長くなりそう&普通のシリアス要素多くなってしまいそう。
サモンナイト3でアズリア・アティ・レックスのやつ。
なんつーか普通のシリアス妄想恋愛小説になりそうな悪寒。ここに書くのは場違いかね
117名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 03:28:47 ID:3sbvlPEy
エロあんの?だったらいんじゃね?
という無責任な発言
118名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 05:29:27 ID:GEyDQFf+
エロがほとんどない+オリジナル要素多い長編だったら、場合によってはスレ違いになるかも。
あくまで作品内容がサモナイ3のゲームシナリオにリンクしてるならいいかもしれないけど。
119名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 07:41:18 ID:hHhzWiB5
>>116
安心しろ。
エロの欠片もないSSが出来上がって仕方なくHDDの肥やしにするなんて事ぁザラだ。
120名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 08:45:24 ID:HJ72FNhX
自分なんてエロ描写があっても、サモナイから願望だけが飛び出したような自己満足カプSSになって
大量にフォルダに封印されてるぜ
121名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 11:43:44 ID:MzuHZYVv
>>74といい>>105いい
誰もコメントなしでワロタ
122名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 12:00:57 ID:z8p5cCs5
>>115
IDがエロ
123名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 14:01:23 ID:Ti62Um3j
24hTVで過疎ってるんじゃね?
124名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 19:16:13 ID:bniZM5K+
投下ラッシュでレスが消費されてSSが流れていくと、スルーされる確率が高まるからなあ。
スレ的には盛り上がってていいことだが。

自分が投下してからレスがついてない状態で一日も経たない内に
次の人にSS投下されるとなんか切なくなったりしたな。
せめて一日待ってくれよとかw

125名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 19:40:14 ID:kpS3S6iq
その気持ち良くわかります
126名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:21:10 ID:Zk3rG6mO
まぁここ最近このスレ雰囲気悪いからな。
泣きそうならちょっと投下を先延ばしにしたほうがいいかも。推敲でもしてさ。

ちなみに俺はクソシリーズはやってないんで感想のつけようが無い。ごめんよ
127名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 06:39:42 ID:xMQPPLRV
なんか間接敵に職人叩いてる気が………
もちろん気のせいだろう。
128名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 06:49:46 ID:uOMArmfr
>>126が?
全然そういうふうには見えないが…。
まあこのスレって、投下ラッシュか全然投下されないかの両極端っぽいね。
一週間ごとに一本投下されるくらいが、読み手も読みやすいし
職人さんもSSを早く流されなくていいとは思う。
129名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 07:43:14 ID:pHuDcZ/y
先に投下した人にレスつく前に投下するのは少し待ってあげて欲しいかな。
せめて一晩ぐらい待つとか。
130名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 11:39:11 ID:nlhEOFt3
>>127
126だけど、そんなつもりはまったく無いよ。
書き手読み手どちらにも回る身としては、極端に書き手様様なんて態度にはなれないだけ
131名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 16:18:00 ID:xMQPPLRV
すまん、いらんことをいってしまったみたいだ………

とりあえず話題代えだが、

文章は60文字がのぞましいそうだ
132名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 19:17:23 ID:f2ntodQs
>131
60文字じゃエッチシーンにはいるまえに終わるお
133名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 19:21:03 ID:zMk7Qd/S
横に二行も書けないな>60文字
134名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 20:12:43 ID:xMQPPLRV
間違えた一行60文字だ
135名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 20:59:24 ID:coZRFlgk
というか何に望ましいんだ?読みやすさ?
136名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:02:42 ID:PSU1s+bN
一行60文字って多すぎないか?
横に広がりすぎて読み辛そうだ
137名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:06:46 ID:m1JExrPM
家の環境だと最長50文字くらいにしてもらいたいね
少なくとも投下する文章は
138名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:24:22 ID:jDlQ/mxq
お前の環境は関係ない
139名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:31:13 ID:xMQPPLRV
しまったよく読んだらこれ小論文の勧めだ。
小説関係ねえ
140名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 23:38:37 ID:v5EZwrlZ
ワロスw
141137:2006/08/29(火) 10:27:44 ID:I9YoUrM4
>>138
なんとなくムッときたのでしばらくこちらでの投下は控えさせてもらいます
142名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 10:44:59 ID:Itrh91/P
>>138
調子に乗りすぎ
143名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 11:35:45 ID:aAnmMhqV
>>141
一介の名無しにそんなムキになるなよ。気持ちは解るが。
144名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 12:25:14 ID:1EgF89GI
>>141
調子に乗りすぎ
傲慢だな
145名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 12:55:10 ID:JaPbBZLq
バイオレンスじゃ職人は来ませんよ
146名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 13:34:08 ID:1EgF89GI
しかし、>>138より>>141の方が痛く見えるんだが…
SSを餌にしたら、どんな態度とってもいいのか?という疑問がでる
最長50文字ぐらいが妥当ってのには同意なんだが、
個々人で環境が違うのも事実だから、>>138にも同意できる

ばななん王子氏や4スレ815氏みたいなタイプの

144 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/08/29(火) 12:25:14 ID:1EgF89GI

↑IDの前後辺りで一行が切れると、個人的に読みやすいと感じた
147名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 15:20:56 ID:mILf3H3y
一行の文字数なんて話題こんなに引っ張らなくても
他の読みやすい職人さんのを参考にすれば簡単にわかると思うんだが…

まぁそれはそれとしてここのところ職人とカップリングの組み合わせとどちらも偏ってて
どうしても閉塞感を感じてたけど漸く偏りが解消されてきてほっとしてる。
148名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 17:25:02 ID:1hfLt4nB
むしろなんで141が138に反応するのかがわからない。
意識過剰になってね?
149名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 18:27:39 ID:zOl5Drl7
141はただの騙りだと思ったんだが…
150名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:01:29 ID:8YqzPYoC
というかお前らメモ帳にでもピーコして好きな長さにして読めよ。
151名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:37:51 ID:LSzPSRUo
この話終わりにしないか?
このままだ続けると職人達が消えてしまいそうだ。

これからSSが終わったらコメント入れるってことでいいじゃないか
152名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:17:14 ID:JaPbBZLq
いろんな意味で容量援護ー
153名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 01:56:56 ID:2CLukZOL
>>150
それなら読みにくかろうが安心だな、
いろいろ面倒といえば終わりだが……………………………
154名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 18:26:46 ID:EIO5pflZ
グラッドがミントに片思いってことは、グラッド×フェアとライ×ミントは実現しないんだろうか。
後者は実現するなら、公式設定を放置したままグラッド無視してくっつくことになるし。
絵的にグラフェアはまだ分かるが、ライミンは想いっきりショタコンにしか見えないな…。

ところで続き物を投下する場合、一回の投下分が30行前後の10レスって多いほう?
20レス分くらいあるなら、三回に分けたほうが落ち着いて読みやすいかな。
全体の量が多いと目が滑りそうな気がして。
155名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:13:21 ID:KgDPHBtf
それぐらいなら問題ないと思う。
過去スレでも10レス以上のSSあったし。
20レスとなると、2回ぐらいに分けた方が読みやすそう。
156名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:46:39 ID:V42YyqAB
こないだのサモナイ3の人は投下しないのか?かなり期待してるんだが
157名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 21:02:29 ID:9eFs6I+l
>154
片思いなんだから別にライが寝取っても
いんじゃね?
158名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 21:07:56 ID:ZkvlZ4oc
>>156

こないだのじゃさっぱりわからないのだが、どんなカプなんだ?
159名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 22:03:54 ID:ixXbswPr
量子論で考えるんだ。
「実際に4をプレイするまで、グラッドもミントも主人公にゾッコンかもしれない」
と考えるんだ
160名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 22:41:05 ID:CSe78rSF
>>155
そっか。サンクス
1614スレ815:2006/08/31(木) 19:34:06 ID:Y+CsDePW
久しぶりにカイアティ投下させて貰います。
162お詫びのしるし 前編(1/7):2006/08/31(木) 19:35:13 ID:Y+CsDePW
「……う、うぅ……」
椅子に座りながら、うるんだ瞳で一点を見つめるアティ。
その先には、頭に痛々しそうなコブを作ったカイルの姿があった。
アティはおそるおそる手を伸ばし、その膨らみに細い手を伸ばす。
ちょこん、と指先がそこに触れたとき――カイルの頭を激しい鈍痛が襲った。
「いでえぇっ!!」
「ご、ごめんなさいカイルさんっ!やっぱり痛いですかぁっ!?」
「そう思うならそっとしとけっ!」

――ことの始まりは、二人が森の中を散歩していたときだ。
ユクレス村の付近を歩いていた彼らが見つけた数本の果樹。
それは、大きな実をいくつもぶら下げる天然のナウバの木だった。
中でもひときわ目を引いたのが、一本一本が標準の二倍はあるかもしれない巨大な一房の固まりだ。
目を輝かせながらはしゃぐアティは、カイルが見守る中、実を採ろうと一目散で木に駆け登ったのだ。
そして……悲劇は起こった。

「私が木の幹から足を滑らせたせいで……カイルさんの頭にこんなものが……」
自分の身よりも常に他の誰かを守ろうとする彼女。
それなのに、よりによって自分の恋人を危ない目に遭わせてしまった。
自己嫌悪に陥りながら涙ぐむアティに、カイルは痛みに堪えながら笑みを作る。
「だから、気にするなって。お前が俺の上に落ちてきたわけじゃねえ。お前を助けようとして、俺が自分で飛び込んで下敷きになっただけだよ」
その結果、アティを受け止めはしたものの、バランスを崩してカイルは後頭部を地面に叩きつけることとなった。
――頭はいまだに痛みを持つが、その痛みは愛しい恋人を助けた勲章だ。
そう誇らしげに語るカイルに、赤面するアティを取り囲む仲間たちが感嘆の声を上げる。
「へえ、結構カッコイイこと言うじゃない。カイルったら」
「あ、でも……アニキのほうが、先生よりも木登りとかは得意なんじゃないの?代わりに登ってあげてれば良かったのに。先生に登らせないでさ」
「うっ……!」
何気ないソノラの言葉に、カイルの口の端が引きつる。
気まずそうに泳ぐ彼の視線は、無意識にある場所へと注がれた。
……アティの際どいほどに短いスカートから覗く、三角形の暗闇の奥。
「なるほど。下から、ねえ」
容易に察したスカーレルとソノラの視線は、羨望から絶望の眼差しへと変化した。
163お詫びのしるし 前編(2/7):2006/08/31(木) 19:35:59 ID:Y+CsDePW
「早ッ!いやその、そうだけどよっ、なんつーか、過程より結果を見てくれよ!」
すでに時遅しというふうに目をそむける二人を眺めながら、アティはただ一人、状況を把握できずに首をかしげている。
彼らのやりとりを笑顔で眺めていたヤードが、そのときようやく口を開いた。
「まあ、お話はその辺にしておきましょう。今はカイルさんに治癒魔法をかけるのが先ですよ」
カイル自身もストラを扱えるが、この状況で自らの後頭部を治癒できるほどに気を集中させるのは難しい。
紫色のサモナイト石を取り出したヤードに、アティは慌てて飛びついた。
「お願いします、ヤードさん!早くカイルさんのタンコブを元にっ……」
「ええ。己の欲望を優先してアティさんを危険にさらしたのはともかくとして、戦闘要員が欠けることは好ましくありませんからね。さあカイルさん。私の部屋にご同行願いましょうか」
「あらヤード。ピコリットはこっちよ」
「おや失敬。こちらはスヴェルグでしたか」
乾いた笑顔でサモナイト石を取り替えるヤードを、カイルは冷や汗交じりに見つめていた……。


「……このまま今回のことを終わらせちゃってもいいんでしょうか……」
台所の片隅。
食事当番のアティは、料理に使うジャガイモを手のひらで転がしながら、一人思案に暮れていた。
自分が食い意地を張ったばかりに、カイルの頭を怪我させてしまった。
それは召喚術ですでに癒したものの、もしあの時、打ち所が悪ければ今頃――。
最悪の状況を想像し、アティは身震いする。
「もし、カイルさんがいなくなったら……」
今まで特別他の誰かと親しくすることなど、ほとんどと言っていいほどなかった。
そんな彼女がお互いに「家族」と思い合えるまでに親しい間柄となった仲間たち。
そしてその中で……生まれて初めて確かな恋愛と呼べるものを経験し、体を許した相手がカイルだ。
最愛の男性が自分のせいでいなくなるなんて事があれば、きっと正気でいられなくなる。
……ふと、胸のうちに焦燥感が生まれる。
「か、カイルさん、本当に大丈夫なんでしょうかっ?表面のタンコブだけ治して、実は脳内の大出血がそのままなんてことは……あわ、わわわっ!」
「うぉっと!?」
慌ててカイルのところへ向かおうと振り返って駆け出した途端、アティの顔に何かがぶつかった。
……痛む鼻を押さえながら見上げると、そこには当の本人であるカイルの姿が。
驚きに目を見開く彼は、アティの目元に光るそれに気づき、困ったように笑い掛ける。
164お詫びのしるし 前編(3/7):2006/08/31(木) 19:37:04 ID:Y+CsDePW
「おいおい、こんなところで何泣いてんだ?」
「は……」
アティのうるんだ目元を指でぬぐい、頭をぽんぽんと撫でる彼は健康そのものの様子だ。
彼女の心境を察したのか、カイルは大げさに息を吐く。
「もう心配いらねえって。ピコリットに治して貰ったあと、念のためにストラもやっておいたからな」
「ダメですよっ!更に念を押して、あとでラトリクスで精密検査もして貰わなきゃ!」
「……お前、そんなに俺のことが心配なのか」
頬を染めながら言葉を失うアティに、カイルは呆れつつも嬉しさは隠せない。
このどうしようもなく他人を思いやり過ぎるところも、彼女の魅力のひとつなのだから。
「だって、カイルさんが怪我をしたのは私が原因ですし……。このままで済ませたら、私の気が治まりません」
他人を責めることはないが、自分に対してはとことん責めてしまうアティ。
カイル自身が怪我のことを気にしていなくても、彼女は何としても見返りを差し出したいようだ。
アティは困った顔で下唇を噛む。
――その仕草に、カイルの胸の奥がわずかに疼いた。
恋人のために必死で尽くそうと苦悩する彼女が、あまりにもいじらしく可愛らしい。
……ふっ、とアティの顔を影が覆う。
「じゃあ、こういうのはどうだ?」
アティの両肩を抱き、カイルは彼女の目線に屈みこむ。
おもむろに顔を近づけると、アティの甘い吐息が鼻先にかかった。
思わず身じろぐ彼女に、小さく囁きかける。
「そういやアティからキスして貰ったことってあんまりないよな。……せっかくだし、ディープなヤツを頼んじまおうか?」
「か、カイルさんっ!?」
アティの言葉には答えず、カイルは嬉しそうに微笑みながら目を閉じている。
あまりに突然の要求に心臓を高鳴らせながら、アティはきょろきょろと辺りを見回した。
周囲は静かだが、熱を帯びる頬と跳ね上がる脈拍が、彼女の全身で賑やかに騒ぎ立てている気分だ。
……ごくんと喉を鳴らし、アティは薄く目を閉じる。

「ん……」

カイルの唇へ重ねられる、アティの柔らかな感触。
温かい息遣いは彼女の感情を表すように、ささやかに震えている。
そのままおずおずと、小さな舌先がカイルの口内へと潜り込んだ。
「んふっ、むっ……」
たどたどしい動きでアティの舌はカイルのそれへ絡められていく。
唾液の立てる音がより興奮と恥ずかしさを増し、アティの頬が紅潮した。
165お詫びのしるし 前編(4/7):2006/08/31(木) 19:37:37 ID:Y+CsDePW
「……もっと、深いほうが燃えるな」
「ふぁっ……!」
カイルの逞しい腕がアティを抱き寄せると同時に、彼女の口内へ舌が割り込んでいく。
まるで意識を持った別の生き物のように、彼の荒々しい息遣いとともに舌が動いた。
こわばるアティの舌は翻弄されるが、もたらされる快楽だけは逃すまいと彼を受け入れる。
「ふ、んぅ……カイル、さんっ……あふっ」
時折唇を優しく吸い、唾液を舐めながらカイルはアティの口内を余すところなく堪能する。
もはや見返りをするどころか、いつのまにか立場は逆転してしまっていた。
だが、今の彼女にそんなことを考える余裕などないのだろう。
「んっ……んん……」
ちゅくちゅくと唾液で泡立ちながら絡みつく、舌の温かい感触にアティの肌が疼く。
火照っていく体に反応し、下着の中心に熱いものがじわりと溢れ出す感覚を覚えた。
じんじんと熱さを増す快楽に身をゆだね、アティはカイルの背中へと手を伸ばし――。

「センセー?今晩の献立なーにぃ?」

「ひゃいっ!?」
「へぎッ……!!」
突然聞こえたスカーレルの声に、アティはとっさに歯を食いしばる。
……そのとき、カイルが声にならない悲鳴を上げたのは言うまでもなかった。


「やー、ビックリしちゃったわ。まさかこんな場所で燃え上がってるとは思わなかったもの」
耳まで真っ赤になったアティは、スカーレルに背を向けながら黙々と野菜を刻んでいた。
彼のことだから、もしかすると自分たちの様子に気づいてわざと驚かせたのかもしれない。
だが真相などスカーレルの表情には微塵も表れず、ただ楽しそうな笑顔を浮かべているだけだった。
「それにしてもカイルったら、地面にコケたのに土だらけの格好で台所に入ったりして。今頃ちゃんとお風呂に入ってるかしら?」
あの後スカーレルは、涙目で口を押さえるカイルを風呂場へと追いやっていた。
せっかく今朝掃除したのに、と、床を眺めながら彼はため息をつく。
……しかしそんなスカーレルの目の前に、更に大きなため息をつく人物が一名。
「またカイルさんに……迷惑をかけてしまいました」
「センセって、見てるとある意味すごく面白い子よね」
「面白くなんかありませんっ!今日で二回目ですよ?彼に怪我させちゃったのはっ……」
166お詫びのしるし 前編(5/7):2006/08/31(木) 19:38:19 ID:Y+CsDePW
一度目は後頭部を強打。
そして二度目は、口内で彼の舌を思いっきり噛んでしまった。
どっちも運が悪ければ、カイルは昇天していたかもしれないのだ。
「ふふふっ。一日で二度死にかけるなんてねえ。まあ、あの子は殺しても死ぬようなタイプじゃないけど」
「もう、最悪ですよぉ……恩を仇で返しちゃうなんて」
ざくざくと力なく包丁を振るアティを見つめ、スカーレルは静かに微笑んだ。
――こんなに一生懸命想ってくれる女の子がいるなんて……カイルは幸せ者ね。
海賊稼業を続ける中で、きらびやかに輝く宝を見つけたことは幾度かあった。
だが彼にとって弟のような存在のカイルが、アティという他の何よりも大切な宝物を見つけたことはそれよりも嬉しい。
これからもアイツをよろしくね、と心の中で呟き、スカーレルは口を開く。
「それじゃあ三度目の正直で、今晩はカイルのために目一杯頑張っちゃうってのはどう?」
「こ、ここ今晩って!?」
あやうく包丁を落としそうになりながら、アティはスカーレルに振り返った。
赤面する彼女のことなどお構いなしという風に、スカーレルはにっこりと笑みを浮かべる。
それはつまり……。
彼の突然の過激な発言に、アティは早鐘を打つ鼓動を必死で抑えようとする。
彼女自身、それなりに夜はカイルを喜ばせてあげようと、気恥ずかしさに耐えて頑張っているつもりなのだが。
「で、でも、私……自分でもあんまり上手いほうじゃないって思いますし、今日の見返りに見合うほどカイルさんが満足してくれるかどうかっ」
「結果なんて関係ないわ。好きな女の子が一生懸命喜ばせようと頑張ってる姿勢が、男にとっては堪らなく嬉しいものなのよ?ソノラも上手いとは言い難いけど、それはそれでアタシも教え甲斐があるし」
スカーレルが口にした少女は、彼とは若干歳が離れているものの「そういう関係」らしい。
彼はその雰囲気だけでも、明らかに経験も技術も豊富だとうかがえる。
そんな彼にしてみれば、まだあどけなさの残るソノラの奉仕は随分と未熟に思えるのだろう。
……アティは自分からキスをするだけでも気力を使い果たしてしまうというのに、果たしてカイルを満足させるなどということが出来るのかどうか。
「というわけで、今からカイルのところへ行ってらっしゃい?アタシも楽しみにしてるから♪」
「え!?今ってまだ夜じゃ……ちょっと、スカーレル!?あ……」
廊下へ消えていく彼を無言で見送りながら、アティはがっくりと肩を落とす。
あんな難しい課題を提示されて、本当にこなすことが出来るだろうか。
……だが結果は問題じゃないと言っていたし、何より一応男性であるスカーレルの言葉だ。
カイルと同じ性別の人物が言うのだから、的外れな意見ではないはず。
167お詫びのしるし 前編(6/7):2006/08/31(木) 19:38:54 ID:Y+CsDePW
「……が、頑張らなきゃいけないんですよねっ。カイルさんに、お返しをしたいんですから」
高鳴る鼓動を深呼吸で静め、アティは目を力強く見開く。
向かう先は――カイルのいる風呂場だ。


アティに噛まれた舌が、いまだにズキズキと痛む。
さすがに舌を出してストラで治癒などという器用なことはできず、カイルは苦い面持ちで口を押さえた。
「こりゃあ、あとでヤードにもう一回治して貰わなきゃな……」
そう言いながらヤードの笑顔の奥に潜む黒い感情を思い出し、思わず身震いする。
召喚石の管理はヤードが行っているため、アティに治癒して貰えないのが苦痛に思えた。
「それにしても、アティのやつ……」
ナウバの木の件から、カイルは彼女の思い悩む表情ばかりを見ている気がする。
彼が好きなのは、アティの満面の笑顔だ。
自分のことで、彼女があんな風に悩んでいる姿は見ていたくないのだが。
「とりあえず、アイツを元気付けるのは風呂を出てからだな」
湯船の縁に両腕を置き、湯の心地よさにカイルは目を細める。
――そのとき、曇りガラスのドアに人影が映った。
「……あ、あの……」
向こう側の人物は、遠慮がちにゆっくりとドアを開いていく。
それが完全に姿を現したとき、カイルは思わず激しい水音とともに立ち上がった。

「お背中……流してもいいですか?」

「ア、アティッ!?」
眼前に立つ人物は、豊満な裸体を短いバスタオルで隠すアティだった。
なめらかな赤毛は後ろで結い上げ、その姿が愛らしくも艶やかな色香を漂わせている。
短いバスタオルでは到底隠しようのない乳房が、歩くたびにカイルの瞳の中で柔らかに揺れ動いた。
……ごくん、とカイルの喉が大きく動く。
アティは気恥ずかしさに頬を染めながら、カイルを見つめる。
「湯船から上がって貰えますか?……綺麗に、しますから……」


「センセは今頃、カイルのために頑張ってるのかしらね?」
頬杖をつきながら、スカーレルは楽しそうに笑みを浮かべていた。
アティとのやりとりをソノラに報告し、会話に花を咲かせていたのだ。
銃の手入れをしながら、ソノラは呆れたように小さく息をはく。
168お詫びのしるし 前編(7/7):2006/08/31(木) 19:39:35 ID:Y+CsDePW
「本当に恥ずかしいくらいラブラブだもんねえ。あの二人は、さ」
「それにしても、ソノラももうちょっと上達してくれればアタシとしては嬉しいんだけど。……もう結構経つでしょ?」
ふいにスカーレルに覗き込まれ、ソノラの頬が赤く染まる。
痛いところを突かれたのか、彼女は困ったように唇を尖らせた。
「し、仕方ないじゃん!あたし不器用なんだからっ」
「それは否定しないけど、初めてのときから優しく教えてあげてるのに……。指遣いもまだまだだし、舌のほうはアテにならないし」
「もう、スカーレルッ」
「……だって、事実だもの」
まるで嫌なものでも思い出すかのように、スカーレルは上目遣いで口の端を引きつらせる。

「玉子焼きは異様にしょっぱいし、キュウリは漬物並みの分厚さに切るし、煮物は鍋の中で溶けて分解してるし。さすがに人並みレベルには料理が上達しないとヤバイわよ?」

「黙って!黙ってってばー!」
口を押さえようと飛びかかるソノラを制し、スカーレルは楽しそうに笑った。
「あはははっ!ごめんね。……カイルはどんな献立を注文したのかしらね?センセが頑張って作る特製フルコース、楽しみだわあ♪」
アティは腕前を否定していたが、その上手さは料理の得意なスカーレルがよく知っている。
偶然今晩の食事当番がアティだったことで、上手く理由をつけて彼女にご馳走を作って貰えるチャンスができた。
今頃彼女は風呂場でカイルに食べたい物を聞き出し、張り切って腕を振るっていることだろう。
舌でぺろりと唇を舐めると、スカーレルは膨らむ期待に嬉しそうに目を細めていた。

つづく
169名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 21:18:00 ID:iRzpiow2
ちょwwwアティwww
170名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:10:59 ID:Ezz47ROi
スカーレルはこんなに鈍くないやい!
171名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 05:08:56 ID:Skywx5ke
4スレ815さんのカイアティキター!!
船の中が黒いオーラ含めても仲良さげでいいなw
エロい方に思考がとんじゃうアティカワユスw
172名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 07:51:13 ID:a+JlKB5l
おお、久しぶりにカイアティっていうか3のSSがキタ
173ばななん王子:2006/09/01(金) 20:56:12 ID:Uek+kezp
どうも、ラジィ編二話目いこうと思います。9レス頂戴します。
よければ五分後に始めます。
174妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:00:43 ID:Uek+kezp
「あれ? 今日はカレーじゃないの?」
「え? はいそうですが」

 キッチンへ飛んできたラジィちゃんは、まるで其処にある筈のものが無いよ?
という表情で、私へ向き直りました。

「カレーでしたら昨日クリュウさまが…」
「あちゃー、予想外れちゃった」
「予想って何が?」

 クリュウさまが振り返ります。その手にはヘラとボウルが握られ、サラダを
混ぜていらっしゃった様です。あくまでもクリュウさまはカレー以外の料理は
専門外ですので、そこは簡単な物をお任せしています。私はクリュウさまの
手料理ならどんなものでも頭を噴火させて美味しく頂きますが。

「実はね、ボク昨日の夜アニキの家の前まで来てたんだけど…」
「「!」」

 クリュウさまのヘラを回す手が止まります。私もキッチンナイフを手から
滑らせそうになりました。危ない危ない。…にしても昨日の夜といえば、
まあクリュウさまと“そういう事”をしていた時刻でしょうか。

 その時にラジィちゃんが家の前まで? それは、もしや…

「まあサナレがアニキの家から飛び出していったから、結局出直したんだけど」

 カクッとクリュウさま共々ずっこけました。ちょっとシンクロ? って
言ってる場合じゃないですね、はい。

「ええっと… それで、昨日何しに?」
175妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:02:04 ID:Uek+kezp
 クリュウさまがいち早く立て直してラジィちゃんに問います。強いです。
個性的で七者七様(現在は欠員三名)な鍛聖様方の脱線しがちな会議でも
軌道修正に一役買っているそうです。リンドウさまも最終決定の一言以外は
聞く側に徹しているそうで…

 現在はテュラムさまやルマリさま、コウレンさま等の比較的ハト派な鍛聖の
方々しか在席していない為か、穏やかに会議は進んでいる様子です。
 それでもタカ派たるウレクサさまやルベーテさまがいなくなった現在は
余りにも会議進行が遅い時があり、妥協案で終わってしまう事が多いです。
その妥協案を出すのは大抵クリュウさま。以前はサクロさまで、さらにその前は
シンテツさまがその役割だったそうです。

 聡明ですが職人気質な鍛聖が行政していてこの街は本当に大丈夫なのかと
心配になっても、有事の際はキチンと動く皆様を見る辺り、杞憂なのでしょうが。

 ああ失礼、また話が飛びかけました。ラジィちゃんもずっこけた私達を少し
心配そうに覗き込んでいましたが、話を戻す様ですので私も耳を傾けましょう。

「ああそうそう、昨日アニキの家の料理が何かだけ確認しにきたんだ」
「料理?」

 クリュウさまが首を傾げました。話が見えない様です。

「だって昨日カレーだったら、今日は一晩寝かせたアニキのカレーが食べられる
と思って」

 …クリュウさまが『ああ成程、やっと合点がいった』という顔になりました。

 ラジィちゃんやサナレさま、ヴァリラさまにもクリュウさま特製のカレーは
振舞われた事があります。当然、皆様には大好評でした。
176妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:03:04 ID:Uek+kezp
 大人ぶりたいお年頃のお二人はともかく、ラジィちゃんは真正面から
クリュウさまのカレーを絶賛していました。それこそ臆面も無くお代わりを
する程。

「それで昨日換気扇からカレーの匂いがしたから、期待してたんだけど…」

 ラジィちゃんはそう言って少し項垂れました。恐らくご馳走になった時の
覗いた寸胴のカレーの量から、二食分程余計に作っていると思ったのでしょう。
 ああ…何か気まずいです。

「そっか、じゃあ今から作ろうか」

 え?

「ホント? 作ってくれるの!?」

 あ、ラジィちゃんの目に星が沢山……

「うん。スパイスはまだあるし、三人前ならなんとか…」

 ま、まあ作れますけど。ん? …何か嫌な予感が

「じゃあボク見てたいな! アニキ位美味しいの作ってみたい」

 え? いや待ってラジィちゃん、スパイスは確かにありますが…

「あ。具が無いや、魚か野菜でもあれば…って他のに使っちゃったか」

 はい、お肉なら僅かにあるんですが…ってことは、誰かが買いに……
177妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:04:31 ID:Uek+kezp
「ごめん、シュガレット…おつかいお願いしていいかな」
「…やっぱり私ですよね」

 こ〜〜〜んチクショ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(再)



「シュガレット、ちょっと溜息吐いてた…ごめんアニキ」
「いや、僕よりシュガレットに謝った方がいいと思う」

 シュガレットは落ち込んでいたが、クリュウの頼みとあっては断れず、
食材を買いに出掛けた。閉店時間までは僅かに猶予があり、疾風の如く
飛んでいった(文字通り)。

 僅かに残っていた肉をクリュウが一口大に切り分け、ラジィは寸胴と
スパイスを引っ張り出している。別の意味で気まずい雰囲気となってしまった。

「ま、まあ僕もちょっと作りたかったんだ。昨日の今日だけど」

 ラジィの瞳から消えていた星が、僅かに光りだした。

「…ホント?」
「うん、昨日はなんだか味付け失敗しちゃってね。あんまり美味しく
出来なくって」
「そうなんだ、よかった」

 笑みが彼女に戻ってきた。クリュウがホッと息を吐く。

「ところでアニキ、スパイスの分量ってこれでいいの?」
「ん、ちょっと待って…よし、どれどれ」
178妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:06:21 ID:Uek+kezp
 一通り肉を切り分けたクリュウが、色とりどりなスパイスの山を見渡す。
その中で、白い粉山を見つけた。

「これ…だったかな?」
「あれ、間違えちゃった?」
「いや…色は合ってるんだけど、何か粒の形が違うような……」

 試しに入っていた容器を持ってきて貰う。軽くつまみ、舐める。

「甘、苦い…?」
「甘いの? ボクにも舐めさせて」

 そう言ってラジィが手を入れ、指の腹に付いた分だけ口に含む。

「ちょっとラジィ、勝手に

 ドクッ

「…!!?」
「アニ……キ?」

 ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

「……ぅ…あ」

 全身の血管から凄まじい熱波を彼は感じた。思わずその場にうずくまる。

 ふと、近くでドサッと音がした。

「あ、にき…」
179妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:07:34 ID:Uek+kezp
 胸が煮え繰り返りそうな中、顔を上げる。そこには、

「は、は、あ、あ…あついよお」

 今にも己の服を全て剥ぎ取ろうとして、肩紐を下ろし、小麦色に焼けた
肌の上に綺麗な鎖骨の線を見せる少女がいた。

「ら、ラジい…何をッ!?」

 グゥンッ

 ただ猛スピードで全身を廻っていた自分の血流が、変わるのを感じた。
足から上り、頭や腕、胸から下へ流れていく。

 気付けば、屈んだまま立てなかった。

「アニ、きぃ」
 少女が何時の間にか近くに這ってきていた。耳元で少年を呼ぶ。いつも
聞きなれた愛称を、切なげな、甘ったるい声で。

 気付けば少女はベルトを外し、押さえを無くした彼女のトレードマークたる
山吹色の衣は、重力でずり落ちている。発展すらしていない胸元がちらちらと
覗く。よく見ると黒い布が後ろに落ちていた。スパッツだと解るのに随分掛かった。

「あにき、ボク、まえから…はあ、あにきに、聞きたかった事があるんだぁ」

 発信源が受信先に近いからか、直に脳髄で声が反響している。一つ一つ言葉を切り、
語尾が伸ばし気味なせいもあるのか、朦朧とした頭でもしっかり判別出来る。

「ラ、ジィ………な、に?」
180妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:08:27 ID:Uek+kezp
 途切れ途切れだが、正確に伝達される様に、震える唇を叱咤する。

「ボク、オンナノコ、らしくない、のかなぁ……?」
「…え?」

 はっはっという荒い呼吸音と鼓動の中、聞き分けた彼女の言葉。普段の
彼女らしさなど微塵も無い。酷く怯えた口調。

「ボ、ク、ぜんぜ、んむね大きく、ないし、背もの、びないし…」

「うん……」

「サナレ、とか、シュガレ、ットとか、みんなかわいいって、女のボクも
思うし…」

「うん…」

「ボクは、おしゃれとか、よくわかんないし、こどもだってヴァリラにも
言われたし……ボク…」

 スン……スン………

「うん………?」

 気が付けば、座り込んだまま彼女を抱きしめていた。耳元で囁く声が
聞こえなくなったので、肩に乗せていた彼女の頭を離し、顔を合わせる。

 泣いていた。ぼろぼろ、ぼろぼろ、大粒の涙と、少しぐずりながら、鼻を
垂らしていた。顔は真っ赤で、俯いて、其処には彼女の最大の魅力たるものが、
“笑顔”が消えていた。
181妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:09:25 ID:Uek+kezp
「……いいんだよ、ラジィ」
「ずっ……え…………?」

 顔を合わせなかったラジィが、ぐずりながらクリュウを見上げる。

「いいんだよ、ラジィはラジィ。だから……」
「あに…!」
 ぎゅっと抱きしめる。強く、強く。

「笑ってよ、ラジィは、笑ってると凄く“可愛い”よ」

「!!!……ク、リュウ…」

 大雨の跡はまだあるが、既に降ってはいなかった。その野原には、また
向日葵が咲き誇っていた。


 ガチャッ バンッ

「クリュウさま! 申し訳ありませんがお魚はもうありませんでした!
野菜、な…ら……」
「「あ……」」

 尤も、新たな黒雲がそこへと到達しかけていたが。



 ピキーン

「こ、この感覚は…ッ!?」
182妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/01(金) 21:10:28 ID:Uek+kezp
 仕事が数日振りに一段落し、久しぶりに入った行き付けの酒場で頼んだ酒が
やっと来て、さあ煽ろうとしていたブロンは新型の如く“何か”を感じ取った。
顔はどうも旧型のソレだが。

「間違いねえ、この俺の知らない所で……彼女が…」

 ガタンと席を立つ銀の匠合を纏める男。その只事でない様子に何人かが
振り返り、ざわめき出す。

「アマリエさんが俺の話をしてくれてるな!? いや絶対にそうだ!!」

 なんだいつものか、今日もオツカレー、という声が聞こえ、振り返った
者達が飲みに戻る。この店…否、街では見慣れた光景故か。

「今日は控え目にしとくかと思ったが、こりゃ飲まずにはいられねえな!
んぐっ…ぶはぁっ、おいマスター! 追加だ追加!」

 ジョッキを一飲みしガハハと豪快に笑う男の様は、果たして主婦の話の種に
なるかどうかはさておき、今宵もワイスタァンに人知れず小さな嵐が吹こうと
していた……

To be continued.
183ばななん王子:2006/09/01(金) 21:13:05 ID:Uek+kezp
これにて。まあ予告通りに本番寸止めです、すいません。
聞き飽きたでしょうが、今しばしお待ちください…。
184名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 21:44:30 ID:p3UCi/QA
新型バロスwww
GJ。続き待ってます。
185名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:35:36 ID:wGkWEeWX
GJ!
ラジィ物は貴重なので何回も読み直しましたよ。

このままだとクリュウが夜の帝王になりそうですな。
186名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:42:45 ID:FWcandXx
後編投下します。
ナウバ=バナナのイメージでお願いします。
187お詫びのしるし 後編(1/11):2006/09/03(日) 00:43:36 ID:FWcandXx
カイルの広い背中が、泡立てたスポンジでくしゅくしゅと擦られる。
浴室の沈黙にどうにも落ち着かず、彼は正面に張られた鏡に視線を向けた。
そこに映るのは、ぼんやりと座るカイル自身と、その後ろで甲斐甲斐しく背中を洗うアティの姿だ。
湯気の立つ風呂場で見るアティの裸体は、暗いベッドの上で見るそれとはまた違った魅力があった。
「こうやって見ると……本当に綺麗な肌してるんだな」
「えっ?い、いきなりどうしたんですか」
鏡越しにアティの体を見つめるカイルの視線は、下心というよりも感心の色合いが強い。
きめの細かい彼女の肌は、日焼けしたカイルとは対照的に白く美しかった。
「そんな肌だって分かっちまうと、ベッドで無茶な扱いはできねえな」
「か、カイルさんっ!」
冗談めかして笑うカイルだが、アティは頬を染めて黙り込んでしまう。
今までに何度か見た相手の体に新鮮味を感じていたのは、彼女も同じだった。
スポンジを持つ手は止まり、その視線はカイルの背中へと注がれていた。
「カイルさんの体も……いつもと印象が違いますね。背中って、あんまり見つめたことがないですし」
彼の厚い胸板なら、日常からでも見慣れていた。
だが背中は、彼との行為の最中でもほとんど見ることはない。
ところどころに傷痕のある彼の背中は、細身のアティに比べるとずいぶん逞しく、広かった。
そっ、と指先で背中に触れる。
……薄暗い彼の部屋で、いつもこの逞しい体に抱かれているんだ。
そう意識すると、彼女の中にとてつもなく気恥ずかしい感情が込み上げてきた。
「……アティ?」
カイルに声をかけられ、アティの顔は火をともしたように熱くなる。
「わわわっ!ぼーっとしちゃってごめんなさい!洗いますっ、すぐに洗いますからっ!」
「いでででででっ!!」
スポンジを握り締め、煙が出るほどの高速でカイルの背中を擦るアティ。
カイルの口から悲鳴が放たれると同時に、その手はぴたりと止まった。
……すでに時遅しというふうに、彼の背中はじんわりと薄赤く変色している。
「ご、ごめんなさいカイルさん……」
またしても、自分のせいでカイルを苦しめてしまった。
はたから見てるとどうにも面白いだけに見えるが、彼女自身はカイルに対して一生懸命なのだろう。
何かをするたびにそれが裏目に出てしまい、アティは悲しげに目を伏せる。
すっかり落ち込んでしまった彼女を鏡越しに見つめ、カイルは苦い笑みを浮かべた。
「そんなに自分を追い詰めるなって、アティ」
「うぅ……」
「……ただ、そのスポンジは硬いから、あんまり力を入れられると少し痛いな」
188お詫びのしるし 後編(2/11):2006/09/03(日) 00:44:08 ID:FWcandXx
背中を流すことを遠まわしに拒否された気がし、力なくスポンジを手放す。
せっかく彼のために頑張ろうとしたことも達成できず、アティの口から小さなため息が漏れた。
――そのとき、彼女の脳裏にある人物の言葉が蘇る。

『今晩はカイルのために目一杯頑張っちゃうってのはどう?』

スカーレルが陽気な笑顔を浮かべて口にした言葉。
それを思い出し、アティの喉が小さく動く。
……カイルの性格を考えれば、おそらく一番喜んでくれそうな案があった。
やはりただ風呂場で背中を流すだけの行為が、カイルへの昼間の見返りになるとは思えない。
だがその案を想像し、アティの頬は赤く染まる。
ふと、その視線が足元の石鹸へと向けられた。
「アティ?」
カイルの眼前の鏡に映るアティは、俯いたままだ。
すっかり黙り込んでしまった彼女に、カイルは振り返ろうとする――が。

「うっ……?」

彼の背中に当たる、二つの柔らかい感触。
スポンジとは明らかに違う弾力が、ゆっくりと上下に背中を擦り始める。
時折それが離れると、今度は小さな二つの何かがコリコリと同様に当たっていた。
間近でアティの吐息が、カイルの首筋を心地よく撫でる。
……この感触は、もしかすると。
カイルはちらりと視線を背後に向けた。
「か、カイルさんっ!これはその、えっと……」
目が合い、アティは頬を染めながらうろたえるように俯いてしまう。
――彼女の視線の先には、自身の手で重々しく持ち上げられる、豊満な二つの乳房があった。
それを包み込むように覆う、石鹸の白い泡。
慌てて彼女が手を離すと、乳房はたぷんと揺れながら定位置へと戻った。
やはり、カイルがさきほど感じたものは……紛れもなく。
「お、おまっ……胸」
「き、気持ち悪かったのならごめんなさいっ!私、男の人が気持ちいいって思う事とかよく分からなくてっ、もしかしたらこういうの……喜んでくれるかなって……」
混乱気味に早口でまくし立てるアティの顔は、羞恥に満ちたように紅潮していた。
「おい……本当に胸だったのかよ……」
189お詫びのしるし 後編(3/11):2006/09/03(日) 00:44:51 ID:FWcandXx
普段彼女から大胆な行動をとることなど、まずないといっていい。
今の状況に驚きと喜びが入り混じった心境で、カイルはアティを見つめていた。
スポンジが痛いと言っても、さすがにそれで乳房を使うだろうとは思いもしない。
感触が気持ちよかったことは事実だが、どう答えていいかも分からず、カイルは彼女を前に沈黙してしまう。
「本当にごめんなさい。私、もうご迷惑みたいだからお風呂出ますね……」
いたたまれない様子で、アティはその場から立ち上がろうとする。
だが反射的に、カイルの手は彼女へと伸びていた。
「きゃっ……」
アティの耳に、熱い息がかかる。
「あ、あのな……俺だって男だぜ?そんな立派なモン押し付けられて……何とも思わないわけないだろ」
高鳴る鼓動とともに、カイルの奥底からもやもやとした感情が込み上がってくる。
抱き寄せたアティの柔らかな肉体に、彼の下半身は早々に疼き始めていた。


「はー。センセの晩御飯、まだなのかしらねえ」
暇を持て余し、ベッドの上で足を組みながらマニキュアを塗るスカーレル。
その部屋は派手な彼とは対照的で、やや殺風景……というよりは地味な内装だ。
爪に息を吹きかけながら、彼は部屋の主である目の前の人物に苦笑を浮かべた。
「シケた顔してるわね。せっかく御飯まですることないだろうと思って、アタシが遊びに来てあげたっていうのに」
「一人でも、読書くらいはできますよ」
そう言って、無造作に本をめくるのはヤードだ。
どこか不機嫌そうで落ち着きのない彼の顔を、スカーレルはからかい交じりに覗き込む。
「センセが今頃あのエロ船長のために、一生懸命お料理してるのが気に食わないってトコかしら?」
直後、ばさりと本が落ちる。
微妙にこわばったヤードの表情は、彼の言葉が的中したせいか。
だがヤードはすぐに平静を取り戻すと、小さく息をはいた。
「……スカーレル。どうにも勘違いしているようですが、私はアティさんに対して特別な感情を持っているわけではありませんよ」
「あらっ、そうだったの?アタシはてっきり」
「確かに彼女を魅力的だと思った時期はありますが、他の男性の恋人になった以上、とっくに諦めはついています」
きっぱりと言い切るヤードの表情に、迷いは見当たらない。
彼の言葉に偽りはないのだろうが、そのときふと、整った眉がわずかに歪んだ。
190お詫びのしるし 後編(4/11):2006/09/03(日) 00:45:51 ID:FWcandXx
「ですが、ね。彼女が認めた男性ですから私は何も言えませんが、カイルさんが時折見せるあの下心丸出しの行動や視線はどうにかならないものでしょうか?どうせ知るとこ知り尽くしている関係でしょうに、今更アティさんの下着をスカートから覗きたがるような人ですよ。
確かに普段は頼れる人物ですし、同じ男としては羨ましい部分もあります。決してカイルさんが嫌いなわけではありませんが、アティさんへの態度をある程度改めて頂けない限り、私は彼に対して」
「あー分かった分かった。聞いたアタシが悪かったわ」
口の端を引きつらせながら、スカーレルはパタパタと手で扇ぐ。
一つ屋根の下で暮らす以上、仲間内で不仲というのはどうにもやり辛いと考えていた彼。
ヤードがカイルを嫌っているわけではないと分かり安心したが、その口元にはまだ苦笑が残っていた。
「……まあ、アナタの望みが叶うのはもうちょっと先かもね?」
「態度を改めて頂ければいいんですよ。態度を。まずはですね……」


そして、話題の的となっていた彼はそのとき。
「こういうやり方も……結構新鮮で楽しいもんだな」
「んっ……カイル、さん……」
……いつも通りだった。
アティはカイルの膝へ向かい合わせに座り、泡立てた豊満な乳房を彼の厚い胸板に押し付けていた。
乳房を抱える手を動かし、腰を上下しながらカイルの正面をまんべんなく擦っていく。
泡が薄くなれば、石鹸を馴染ませたカイルの手が乳房を撫でていた。
「ぁっ……は……」
彼の手がぬるぬると二つの乳房を揉み、立ち上がった乳首を軽く引っかく。
強くも心地よい刺激に体をこわばらせながら、アティは再び泡のついた乳房を動かし始めた。
だが、その積極的な行動とはうってかわり、彼女の表情は羞恥に満ちている。
頬を染めながら淫らに体を擦りつける姿は官能的だが、カイルはそんな彼女に少し首をかしげた。
「……なあ、アティ。確かに俺は気持ちいいけど、お前があんまり恥ずかしくて辛いなら、無理しなくてもいいんだぞ」
「む、無理なんてっ」
恥ずかしいというのは事実だが、カイルが心地よいと思う行為を辛いなどとは微塵も思っていない。
ようやく昼間の見返りができるというのに、途中でやめられるはずもなかった。
アティは赤い頬に控えめな笑みを浮かべ、カイルを見つめる。
今まで何度も見つめてきた彼女の瞳に、カイルの胸は思わず鼓動を高鳴らせた。
「確かにちょっと恥ずかしいですけど、私はカイルさんに気持ちよくなって欲しいんです。だから……続けさせてください」
目を細め、満面の笑みを向けるアティ。
思わず鼻息を荒げそうになりながら、その笑顔の前にカイルは二つ返事で頷くだけだった。
191お詫びのしるし 後編(5/11):2006/09/03(日) 00:46:37 ID:FWcandXx
「お前がそう言うんだったら、俺もその……なんだ、楽しませて貰いたいけど」
そう言ってカイルの視線は、アティの開かれた脚の間へと注がれる。
彼の膝上でまたがるアティの脚は、体勢のせいで左右に大きく開かれていた。
そこの赤い茂みの奥に隠れる秘所が、カイルの欲望を疼かせる。
胴体を擦る柔らかい乳房の感触もいいが、そろそろ新しい刺激も欲しいところだった。
カイルはとっさの思いつきに顔を緩め、アティの耳元へ口を近づける。
「……じゃあ、リクエストしてもいいか?」
「え……?」

……断るはずもなく、アティは顔を一層赤く染めながら、カイルの要望を受け入れていた。
何度か肌を重ねた関係だといっても、恥ずかしいものは恥ずかしいとしか言いようがない。
カイルに背後から抱き抱えられた体勢で、彼女はその膝上に脚を開いて座っているのだが。
「……んっ、はぁ……」
彼の膝から若干腰を浮かし、アティは恥ずかしさに耐えながら腰をゆっくりと前後に動かしていた。
彼女の秘所には、石鹸が泡立てられている。
その陰唇の淵へ、彼女の手に添えられて挟み込まれているのは――。
「カイルさんの、硬くなってきちゃいました……ね」
「そりゃあ、気持ち良くして貰ってるしな?」
「あぁっ、う……」
泡立ったカイルの手が、背後からアティの乳房を優しく撫で上げる。
その刺激に押されまいと、彼女はまた腰を前後させた。
「うぉ……やっぱりいいな、これっ……」
アティの手に添えられ、カイルの男性器が泡立った陰唇に擦られる。
泡の滑らかさとともに、陰部の柔肉がぬるぬると竿を撫でる感触がたまらなく気持ちいい。
もっとも、その潤滑する感触が泡のせいだけとは限らないのだが。
「ん……もう、いいぜ。ありがとな」
「は、い……」
男性器を陰唇から離すと、とろりとした粘液が糸を引いた。
カイルの熱く屹立した性器を見つめ、アティは戸惑いながらも次に彼が求めるであろう体勢へと変わる。
仰向けに寝そべり、愛液に濡れる秘所を大きく開いてみせたのだ。
あまりにも大胆な彼女の行動に、カイルは思わず喉を鳴らす。
「ふ、風呂でここまでしちまってもいいのかっ?」
「いいんです。昼間の……お詫びですし」
彼に怪我を負わせたことは、アティにとって何よりも辛いことだった。
どんな形であれ、彼の喜ぶことをしてあげたいという彼女の想いは今も変わらない。
192お詫びのしるし 後編(6/11):2006/09/03(日) 00:47:45 ID:FWcandXx
風呂場という場所だが、恥ずかしさよりも彼に満足して貰いたいのが彼女の本心なのだ。
――だが。
カイルは突然、困ったように目を伏せる。
「……なんか妙にサービスがいいと思ったら、そういうことだったのか」


「いやー、いい湯だった。オマケに自分で処理するのも久しぶりだった」
「い、言わないでください!そういうことっ」
あのあと二人は行為の続きをすることなく、風呂から上がることにした。
……カイルだけは下半身が治まらないといい、しばらく篭っていたのだが。
廊下を歩きながら、アティは横を歩く彼の姿を遠慮がちに見上げる。
その視線に気づき、カイルは立ち止まると小さく息をはいた。
「もういいぜ?怪我ことなら」
「それもですけど、お風呂でも……中途半端なところで止まっちゃいましたし」
「アレは俺に詫びを入れるつもりでやったことだろ?別に俺は、あんなことで対価を払って貰おうなんて思わねえよ」
台所でのキスは、彼自身は軽い冗談のつもりだった。
だがあの後もアティはカイルの命を真剣に心配し、今までずっと自己嫌悪に陥っていたのだ。
それほど悩んでいた彼女に体で謝礼をさせるなど、普段下心を溢れさせるカイルでも望んではいない。
真面目な面持ちでアティを見つめていたカイルだが、その表情はすぐにいつもの彼へと戻っていた。
「それにやっぱよ、そんな重っ苦しい気持ちでやるより、楽しいことだけを考えてやるエッチのほうが気持ちいいだろ?」
にっこりと満面の笑みで顔を覗き込んでくるカイルに、アティは赤面しながら黙り込んでしまう。
「ほれ、今から後ろ向きなことを考えるのはナシだぜ。つうわけで、今から俺と愛に満ち溢れたキスを」
「ちょちょちょちょっとカイルさん!?いきなり過ぎますっ!」
肩を掴んで近づけてくるカイルの顔を、ぎぎ、とアティの手が必死で押し返す。
慌てふためく彼女の様子に、カイルは小さく吹き出した。
「ははっ。やっぱり、キスひとつでもすげえオーバーアクション返してくれるお前のほうが、俺は好きだよ」
「あっ……」
罪悪感に駆られ、彼が喜ぶようにと、どんな恥ずかしいことでもしようとしたアティ。
その行為に肉体の快楽は感じても、心が満たされることはなかった。
しかし今は、彼に触れられ、好きだと言われただけで胸が熱く疼いている気がする。
「……無理しちゃ、いけないんですね」
193お詫びのしるし 後編(7/11):2006/09/03(日) 00:48:23 ID:FWcandXx
いつも通りのアティでいることが、彼にとっての何よりの喜びなのだ。
そう思ったとき、再びカイルが目を閉じて顔を近づける。
アティは頬を染めるが、やがて薄く目を閉じると――。

「センセェ?晩御飯の準備、何もできてな……って、二度目?」

「わあっ!?」
突然聞こえたスカーレルの声に振り返り、アティは慌てて両手を突き出した。
視界の片隅で何かが盛大な音を立てて倒れこんだが、今はそんなものに気をとられている場合ではない。
床に突っ伏したカイルを見下ろしながら、スカーレルは無言で頬をかく。
「えーと……これは、どういう状況かしら」
「そうだ、スカーレル!さっきあなたから頂いたアドバイスですけど、結局必要なく解決できたんですよ」
「アタシのアドバイスが?」
いまいち話の繋がりが理解できず、スカーレルは首をかしげる。
彼がさきほど台所に顔を出したとき、そこには切りかけの野菜がひとつ転がっているだけだった。
「でも、今日の食事当番がセンセなことには変わりないわよ?ご馳走はともかく、普通の食事も用意してないっていうのは……」
「……え?」
お互いの会話が食い違っていることに気づき、二人は顔を見合わせる。
アティは「カイルのために、今晩は頑張れ」とスカーレルに言われたのだが。
「せっかくの料理当番でしょ。自信なくても今晩頑張りなさいって、アタシ言ったわよね?」
今晩……料理当番……。
彼の言葉を頭の中で繰り返すアティ。
……瞬間、彼女の体温が一気に下がっていく。
「りょ、料理当番のほうを言ってたんですか!?」
言葉の意味を勘違いしていたことを知り、思わず先ほどまでの風呂場での行為を思い出す。
カイルを料理で喜ばせるのではなく、体で喜ばせようと……。
「あ……ぅ……」
青ざめたかと思えば今度は顔から湯気を立たせるアティを、スカーレルは訝しげに見つめている。
やがて何かに気づいた彼の口元が、にやりと楽しそうに緩んだ。
「……一体ナニを頑張っちゃったのかしら?センセったら」

「きっ、聞かないでくださぁ――いっ!!」

耳をつんざくようなアティの絶叫に、倒れたカイルが無意識にうめく。
アティの壮大な誤解による行動。
その原因と誤解内容は、アティ本人と密かに微笑するスカーレルだけが知っていた……。


翌日の午後。
アティとカイルはオウキーニを連れ、昨日見つけたナウバの木を探していた。
果樹園へ実を採るためのハシゴを借りに行ったとき、オウキーニに事情を話した途端「ぜひ同行したい」と言い出したのだ。
194お詫びのしるし 後編(8/11):2006/09/03(日) 00:49:23 ID:FWcandXx
天然モノの大きなナウバの実があると聞き、元料理人のオウキーニが食材に興味を持たないはずがない。
期待に胸を膨らませる彼を見ながら、アティは嬉しそうに微笑んだ。
「楽しみにしててくださいね?ビックリしちゃいますから」
「ええ!見つけたあかつきには、ウチらの果樹園でも大きなナウバの実を作る研究を始めますわ!」
やる気満々というふうにオウキーニは腕を振る。
そのときカイルがぴたりと、足を止めた。
「おお!あったあった!あれだぜオウキーニ!」
「さっそく見つかりはったんですか!?さあて、どれど……れ……」
カイルの声に、オウキーニが指差す先をたどった瞬間……彼の表情が瞬く間に青ざめる。
だが彼の異変には微塵も気づかず、アティとカイルは自信たっぷりに木の下へと駆け寄った。
「どうです!?凄い大きさでしょう?」
「こんなすげーナウバの実を見たら、ジャキーニなら腰を抜かしちまうかもなっ?」

「………………」

普段穏やかなはずのオウキーニが、笑顔を浮かべながら口の端を引きつらせている。
それは初めて目にした巨大果実への驚愕とは、明らかに違うものだ。
しかしアティの心から嬉しそうな表情を見ると、彼の口は思わずつぐんでしまう。
「せ……先生はん。ナウバの実なら果樹園に沢山あります。わざわざ森の中、危険を冒してハシゴで上る必要ありませんて!ほな、さっさとユクレス村に戻りましょか!」
「えっ?そんな、せっかく見つけたんですよ!?」
アティの悲しげな顔に罪悪感を感じつつも、オウキーニは足早にそこから離れようとする。
「ええから、ほれカイルはんも!」
「そんなあっ!オウキーニさ……」
――そのとき、ボトボトという音がアティの背後で聞こえた。
同時に、オウキーニの顔が絶望へと塗り替えられる。
アティが反射的に振り返ると、そこには彼女が待ち望んでいた巨大なナウバの実が散らばっているではないか。
瞳を輝かせながら、アティは思わず両手で一本ずつ拾い上げる。
195お詫びのしるし 後編(9/11):2006/09/03(日) 00:49:56 ID:FWcandXx
「あきまへん!先生はん、それはっ」
「え?」
オウキーニの声に振り向いたとき……手にしたナウバの実がびくびくと震えだした。
とっさに手にしたそれをよく見ると、なぜかナウバなのに表面がブツブツしている。
しかも妙に柔らかくて湿っぽい。
オマケに先端のほうはナウバにしては妙に丸く、目のような二つの玉が――。

「いやあああぁぁ――――ッ!!?」

悲鳴を上げて放り投げた『ナウバの実』は、地面へぼとりと落ちた。
……しかし、やがて動き出した他の巨大ナウバの実と一緒に地面を這い始める。
その姿はどう見ても、ナウバのように黄色い……。
「巨大芋虫いぃぃっ!?」
「ああ……手遅れでしたなあ。ナウバ好きの先生はんにはショックやろうと思って、黙っとくつもりやったんですけど」
「ありゃあ何だ?遠目にはナウバに見えたが……生き物だったのか」
冷や汗交じりに尋ねるカイルに、オウキーニは苦い笑みを浮かべる。
「果実のフリをして虫を捕まえる、まんま『カジツモドキ』ですわ。見た目は芋虫ですけど、あれで成虫です。木も登りますし、周囲に合わせて変色や変形もできまっせ。まあ、あそこまで巨大なモンは初めて見ましたけど……」
オウキーニはそれに関する知識があったため、特徴を見て一瞬で見抜けたらしい。
もともと珍しい生物なので、あれほど巨大なものなら学会に発表できるかも、と付け加える。
だが今の心理状態のアティとカイルに、それを強いるのは酷というものだ。
「結局、骨折り損のくたびれ儲けだったわけかよ……。しかたねえ、帰るぞアティ……って、おい」
くるりと周囲を見渡すが、カイルの視界にアティの姿は見当たらない。
……何気に足元に目をやると、地面に倒れこみ気絶している彼女がいた。


「もう最悪です……。しばらくアレが食べられなくなっちゃいましたよ……」
「はははっ。しかも後で事情を知らないジャキーニに、大量のナウバ貰っちまったしな」
「名前を言わないでくださいっ!思い出しますから!」
その夜、カイルの部屋でアティは昼間の悲劇を思い出していた。
釣り用の糸ミミズならともかく、あれほどの質量を持つ芋虫をもっちりと鷲掴みしてしまったのだ。
大好物のナウバにも手をつけられない彼女の落ち込みようはある意味、昨日以上といえる。
……頬を膨らまし、シーツにくるまるアティが妙に可愛らしい。
196お詫びのしるし 後編(10/11):2006/09/03(日) 00:50:26 ID:FWcandXx
先ほど彼女を愛したばかりなのにも関わらず、カイルの下半身は再び熱を持ち始めていた。
「んっ……ま、またですかっ?カイルさん……」
アティを背後から抱き締め、カイルはその火照った柔肌に優しく唇を落とす。
「お前を見てると、また元気になってきちまってさ」
赤面して黙り込むアティに覆い被さり、カイルは彼女の脚をゆっくりと押し開いていった。
さきほど交わったばかりのそこは、まだ十分にほぐれ潤っている状態だ。
彼女の脚を抱え込み、熱を帯びた性器をあてがうと腰を前へ進めていく。
先端を包み込んでいく温かい柔肉の感触に、とろけそうな快楽が彼の全身を支配した。
同時に、アティは膣内を満たしていく熱さに体をこわばらせる。
「んふっ……あ、ぅっ……!」
狭い膣肉を掻き分け、カイルはアティの奥深くへと進んでいく。
……やっぱり、罪悪感を拭うための性行為よりも、互いに愛し合って楽しむそれの方がずっと心地よい。
カイルの背中へしがみつき、その熱を体の奥に感じながら、アティは恍惚の表情を彼に向ける。
「アティ……」
「ぁ……んぅっ、……なんですか?カイルさんっ……」
「でも、俺のこっちは平気なんだな?」
突然の言葉に意味が分からず、アティは首をかしげる。
すると彼はアティから男性器を抜き、彼女の眼前へとそれを突き出した。
「だってほら、近くで見ると、ナウバよりもこっちのほうが微妙にアレに似てねえか?頭の部分とか――」


――さわやかな朝を迎え、スカーレルは朝食の用意をしていた。
シンプルな薄紫のエプロンを掛け、目玉焼きやサラダを並べていく様子はまるで主婦の貫禄さえうかがえる。
食卓にはすでにソノラ、ナップ、ヤードが来ているものの、カイルとアティはいまだに来ていない状況だった。
「アニキと先生が寝坊するなんて珍しいね。いつも早起きなのに」
「先生なら、ゆうべは部屋にいなかったぜ?カイルの部屋でお泊りだったんじゃないかなあ」
楽しげに言うナップは、すでにこの環境になれてしまっているのか平然とした口調だ。
むしろ大人であるヤードが顔を険しく歪めているが、あえて誰も触れようとはしない。
――そのとき、ドアの開く音とともに二人の姿が食堂へと現れた。
「おはようございます、皆さん。遅れちゃってごめんなさい」
申し訳なさそうに頭を下げるアティの後ろを、猫背で股間を押さえながらカイルが続く。
……その青ざめた彼の表情を見た瞬間、何かをやらかしたのだろうと全員が察知していた。
アティの不機嫌そうな顔を眺め、ナップは苦笑交じりにテーブルの中心へ置かれたそれを差し出す。
「先生、イライラするときは大好きな物を食べるのが一番だって!ほら、ナウバの実」
197お詫びのしるし 後編(11/11):2006/09/03(日) 00:51:34 ID:FWcandXx
ぐい、とアティの眼前に突き出される、黄色く細長い物体。
……一瞬硬直した彼女の全身を、瞬く間に鳥肌が覆う。
「ひぃっ!?な、なななナップ君!それを私に近づけるのはやめてぇっ!!」
大好物を突っぱねるアティの姿に、思わずナップたちは驚愕に目を見開いた。
彼女はなおも小刻みに震え、涙を浮かべてつぶやいている。
「ゆうべカイルさんがあんな事をするから……もう本当にしばらくナウバの実は食べられないし、カイルさんの下半身も見れません!いくら似てるからって、もう……トラウマですよぉっ」

「………………」

泣き崩れるアティをソノラがなだめる傍らで、男性陣三人の冷ややかな視線がカイルを貫く。
その視線は食卓のナウバの実から……カイルの下半身へ。
「ダメじゃない、カイルったら……いくら貰ったナウバが沢山あっても、食べ物を粗末な使い方しちゃ」
「ち、違うっ!!そういうわけじゃ……」
「オレみたいな子供のいる船で、よくやるよなあ」
「だ、だからっ……」
何やらひときわ強いオーラを感じ、カイルは冷や汗を流して視線をちらりと向ける。
そこには引きつった笑顔を浮かべるヤードが、紫色の召喚石を握り締め……血を滴らせている姿が。
「ははははは。そういえばカイルさん、さっきから下半身を押さえて辛そうですね。怪我をしているなら召喚術で綺麗に傷を消して差し上げますよ?……カイルさんもろとも、ね」
「お、おお落ち着けヤード!!話せば――……!」

――海賊船の窓から、輝かしい光が溢れ出る。
爽やかな朝の水平線に、カイルの悲鳴が響いていた……。


「スカーレル。やはり私はあの二人から目を離すわけにはいきません。この島でしばらく教師を務めます」
「……ストーカー化は勘弁してよ?」

おわり
198名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:56:40 ID:+vqX+4x7
GJ!
やっぱナウバの実ネタはいいですな〜
199名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:01:50 ID:HwerIdcM
エロおもしろかった!やっぱ4スレ815さんのカイアティ
好きだな。マグナといいカイルといいアフォだが憎めんw
200名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:46:23 ID:F+NhrrtM
ん。
相当久しぶりにクラフト1をやって妄想浮かんだから、文にしてみる。

※但し出来は保障しかねます。
201名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 20:18:33 ID:cZ8WwoTz
wktk wktk
202名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 20:21:38 ID:psEsA/dh
プラティ物だったらいいなぁ
203名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:23:38 ID:s4BB/TTc
ケイナの貧乳に愛の手を
204名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 07:19:13 ID:D0Y/l5Yr
田舎者のルウにマグナが性教育
205名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 08:27:50 ID:Xw/Qo7RD
軟弱者の俺に、アズリア隊長が帝国式性罰を…(*´Д`)ハァハァ
206名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 11:38:26 ID:Z9KXkx5j
>>205
コルイマ山地へ強制移住とかだったらどうするんだ。思いとどまってくれ。
代わりに俺が
207ばななん王子:2006/09/06(水) 13:22:32 ID:Fcu5/SMT
本番…を予定していましたが、至りませんでしたごめんなさい。
僭越ながら10レスと多めに頂戴します。五分後にて。
208妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:27:35 ID:Fcu5/SMT
「え、えーと……」
 クリュウがやや上気した頬でシュガレットを見ている。まあここまでなら
彼女が彼の顔に見惚れるだけで終わるだろう。
「う……んと」
 問題は彼の腕の中にいる今夜の“特別なお客様”たる彼女だ。服は乱れ、
表情は泣き顔。何か息苦しそうなその様。当然彼女は、

「お、おかえりシュガレット…」
「ご、ごめんなさい……」

「クリュウさまはそういう問題じゃないし、なんでラジィちゃんが私に
謝るんですかぁ―――っ?!」
 爆発した。



「…それで、なんだかラジィが変になっちゃって…僕も少し」
「…………」
 事情は大体解った。だが、これからどうしたものか。今更だがスパイスの
容器と例の物が入った陶器が似すぎていたのは盲点だった。
 何故自分達が昨晩情事に溺れたのかも謎が解けた。何故か原因については
自分から探す気にはならなかったのは未だ不思議だが。
「あとでアマリエさまに詳しく伺わないと……」
「母さんがどうかしたの?」
「あ、いえ、こちらの話です」

 …………………………………………………………………アレ?

 何故、クリュウに催淫香の事を隠したのだろう? もうあんな物必要無い
とすら思っていたのに。使おうとも思わなかったのに今日アマリエに返して
こなかったのはどうしてだろう? 掘り下げれば下げるほど疑問が浮かび上がってくる。
「あ、あのクリュウさま、実は私…」

「ぅうんっ! はぁ、あ、あにきぃ…!!!」
209妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:28:28 ID:Fcu5/SMT
「「!」」
 気付けば、半裸の少女が少年の片足にしがみ付いていた。台所から
ゆっくり這ってきたのか、何か床が濡れている。
「ァ、アニキ、ボク、ボクなんかへんだよぉ…」
 ガクガクと、小刻みに震えつつ少女は言う。だが涙を流しつつも、その顔は
笑っている。まるで誰かに“命令”されたかの様に、ぎこちなく。
「ラ、ラジィちゃん…」

「………シュガレット、“許可”が欲しいんだけど」
 はっと、主たる少年を彼女は見た。そこには、普段通りの穏やかな顔が
ある。当たり前だが、何故かそれに安堵した。

 ところで、彼の言う許可とは何の事だろう?あれこれ考えて、それに該当
するキーワードを頭の中から探す。契約、約束、契り、前口上…ひたすら探す。

 あった。
「わ、“私以外の女の人と”……ですか?」
「うん。ラジィを落ち着かせるには…それしかないと思う」
「!」

 彼女は深く悩んだ。クリュウさまとラジィちゃんが? 自分以外の人と
クリュウさまが? そんなのとても許可出来ない。だが、ラジィがこんな事に
なったのには自分が原因の一端である。あんな物をいつまでも戸棚に紛らわしく
隠しておいた自分が悪いのだ。

「シュガレット…“許可”を」
「…………」
 彼の眼を見る。いつもの真っ直ぐした眼だった。自分が彼に惚れたものの
一つ、魂の光を感じさせる瞳。…あの眼なら、信じても大丈夫な気がする。

「…分かりました、ラジィちゃんを助けましょう」
「うん、ごめん。…それとありがとう」
「でも………」
210妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:29:01 ID:Fcu5/SMT
 しゅるりと音がした。クリュウが振り向く。彼女の魔法の一種か知らないが、
既に彼女は一糸纏わず、服は消え去っていた。

「私だけ仲間外れはイヤです…シュガレットも混ぜて下さい」
「……うん」
 小さく頷き、クリュウは笑顔じゃない笑顔で喘ぎ続けているラジィに
向き直る。既に両手の指を局部に入れ、自分で自分を慰めていた。

「ひゃぅんっ ああっああっ……」

「…………」
 背中を向けたシュガレットにも自慰に夢中なラジィにも、彼の“獰猛に
歪んだカオ”は見えなかった。



「ふあ! アニキ! アニキィ!」
 軽く手を回しただけで、ラジィは渇望するかの如く喚く。齢十三とは
思えぬ乱れ様だ。
「なんか、背中がずっとびくびくして、ボクぅ…」
「大丈夫、大丈夫だから僕の顔を見て」

「…………」
 利き腕の指に付着した粉を見た所、ラジィはあの粉をかなり舐めている。
それも炙らず水に溶かしもせずだ。原物のまま摂取した場合の効果はどれ程か
知らないが、かなりの間効果は続く事だろう、とシュガレットは踏んだ。

 思ったよりも長くなりそうだ。

「……あ、あにきの顔が近くに」
「…落ち着いた? じゃあ聞

 ちゅっ
211妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:30:05 ID:Fcu5/SMT
「!!!」

「ん…むぅ……」
「む……む…!?」

 ちゅぶっ……ず…っち

「ぷぱっ…はあー」
「ら、らじ……」
 吸い付かれた。それも口内の酸素を全て持っていかれた。肺活量も然る
事ながら、子供とは思えない動きだった。

「えへへ…アニキのくうき、おいしかった…」
「…………」

 するっ

「ひゃあっ しゅ、しゅがれっと……?」
「私もお手伝いします!」
 片手を着崩れた服の中に走らせるシュガレット。手探りながらその平坦の地で
唯一突き出た出っ張りをすぐに見つけ出す。既に充分に自己主張し、薄手の布
という事もあって擦るのは安易そうだ。

 きゅっ ぐに  つねっ 

「あうっ ぁあっ ふぁああ!!」
「シュガレット…」
「………」

 時に引っ張り、時に胸全体を揉み、時に捻る。しかし昨夜の自分でも
ここまで敏感だっただろうか? 最初は軽いいじめのつもりだったが、何か
面白く無いのでもう片方の胸も揉んでやる。クリュウが手持ち無沙汰で
見つめているが息を整えている最中の様なので、もう少し続ける事にする。
 そしてラジィは相も変わらず笑みを絶やさない。
212妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:30:46 ID:Fcu5/SMT
 もみゅもみゅ こり つん

「あふぅうん!!ひゃっひゃっひゃ…」
「…………!」
 気が付いたら両手が服に潜っていた。少し楽しんでいた気もする。

「え、えと…クリュウさま、どうぞ」
「…うん、大分クラクラが取れた」
 軽い酸欠から回復したのか、クリュウが胸攻めでのびたラジィを抱き上げた。
シュガレットは後ろでボソボソと呟いている。

「確かに女の人でも大丈夫ですけど…でも私にはクリュウさまが…」
 等と葛藤しているがクリュウは一転集中、ラジィは笑って天井を見ている
ので誰も聞いていない。



「……今度はアニキ?」
「うん、正直あんなキスされるとは思わなかったよ」
「…こーいう時のキスって、もっと強く吸うって聞いてたから」
 笑みを多少顰めて答える。間違っていても自信を持って答案を提出する。
そんな“負の余裕”を含んだ顔だ。

「半分正解かな、空気の取り合いは間違いだけどね」
「…アニキ、なんだかイジワル」
 その言葉に、やっぱり彼女は笑って答える。それに穏やかな顔で返す彼。

 向日葵は太陽に笑顔を向け、太陽もそんな向日葵に暖かく答える。彼等の
関係は、それに似通っているのだろう。

 すぅ…じゅる…

「ん…み」
「…………」
213妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:31:46 ID:Fcu5/SMT
 最初は軽く、そして段々激しく。少女は目を強く閉じ、舌の這いずりを
一心に感じ取る。少年はあくまでも彼女の恐怖を取り除く様に、優しさを伝える。

 ぬ……と口が離れ、唾液が舌を繋ぐ糸になる。撓みながら落ちていき、
床に着く前にぷつりと切れた。

「ふひゃ……」
「……と、これがそういう時のキスかな」
 熱心に教授された少女だが心此処に在らず。体では覚えただろうからと
少年はそれでよしとする。

「ラジィ…」
 クリュウは名前を呼びつつラジィの乳房を舐め回す。
「あっ…う…んんっ…」
 クリュウの舌がラジィをくすぐる。時折軽く甘噛みし、そしてちゅぱっと
音が出る程吸った。
「アニ…キ…吸っちゃや…だ…」
 吸われるたびにラジィの鼓動が激しくなっていくのを感じる。と、ここで
口を離す。

「どうして? ラジィは気持ちよくないの?」
 否定の意見等帰ってくる筈が無い事を、彼は考慮した上で言葉を投げかける。
まるで瑠璃のような純粋な瞳が彼女の心を崩壊させていく。

 しばらく瞳に射られたラジィは、首を二回横に振った。
「嫌、じゃない…よ…。アニキ、もっと…もっとよくして」

 自分は彼になら何をされても、どんな事をされても嫌いにならない。
それは自分自身が彼に誓った事だから…と心で彼女は呟いた。



 既に存分に濡れそぼったそこに指を宛がい、侵入させる。まだ幼いそこは、
彼の指を門前にも関わらず勢い良く締め付けてくる。正に鉄壁である。
214妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:32:32 ID:Fcu5/SMT
「んあっあっ……ひゃ」
「ラジィ、もっと力抜いて…指が痛い」
「そんな、こといわれても…ぅうん」
 ピクッピクッと時折はねる彼女の華奢な体。最早彼の指の動き一つで使役
出来る程容易い状態なのに、毛も碌に生えぬ無垢な門が山の様に閉ざしていた。

 まずいな、とクリュウは心中呟いた。このままでは平行線だ。何より自分も
先程から息が荒くなってきている。股間を意識に入れるのは避けていたが、
どうも先程から痛い。下穿きを脱ぎ去れば多少は楽になるだろうが、それは
自分の抑えも共に取り去ってしまう気がした。只でさえ未熟な体の彼女に、
乱暴な真似は出来ない。何時理性が焼き切れても可笑しくないこの状況で、
自分が正気を保っていられるのは時間の問題だった。何か突破口を見つけ出さなくては…

「ラジィ」
 急に低くなった声に、少女はビクッとした。彼の穏やかさが消え不安になるが、
それでも泣き顔にはならない辺り筋が入っている。
「なんてね」
 また緩む彼の顔。その変化に力が抜けた彼女を、彼は見逃さなかった。

 じゅぬっ

「ひっ!!!!!?」
「っく!」

 素早く開き、奥まで指を一気に突っ込む事には成功した。が、間髪入れず
彼女の凄まじい締まりが指を襲った。抑えていた利き手は数秒も持たなかった。
 これは明日ハンマーがちゃんと握れるか不安になるが、今はそんな事を
悩んでいる場合では無い。早速入り込んだ城内で、彼の末端は好き勝手に
暴れ始めた。

「あああ! あにき! あ、にきい!!」
「つ…もうちょっと……我慢して!」
 体内への異物の侵入に、人差し指の関節が外れそうな程きゅっきゅと
絞られるが、それでも動かすのを止めはしない。
215妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:33:25 ID:Fcu5/SMT
 ぐじゅ じゅびじゅび……にゅくん

「ひ、ひ、ひ………!」
 笑いながら変な声…否、音を出す彼女の顔を見る。涙と涎でぐしゃぐしゃで、
眼が明後日を向いている。彼女の限界は近いと踏んだ。
 空いていたもう片手が舞い戻り、豆を弄り始める。さらに顔を近付け、
舐め回した。フルアクセルでゴールまで駆け抜ける。そして彼女は一度身を縮ませ、

「あああああああああああああああああああああああああああん!!!」
 全身を伸ばし、飛んだ。



 濁流が押し寄せ、それを外に流す為に門が開く。その隙に指を引き抜き
腰を下ろす。彼女は大の字に倒れ、プルプル小刻みに震えている。

「………僕は…」
 こんもり盛り上がった下半身を一瞥し、彼は今一度頭を働かせる。正直
限界だった。だが後方で事が終わるのを黙って待っている彼女がいる。彼女の
許可は得たものの、約束は出来るだけ守りたかった。そして成しえたのだ。

「…シュガレット」
 肩を叩かれ、小さく呟き続けるシュガレットを引き戻す。ぴくっと肩を
振るわせた彼女は、こちらに向き直った。
「…あ、終わりましたか?」
「うん、なんとか…ね」
 正直シュガレットの裸を見るだけで静めようとした分身がまた盛りだすが、
そこは後回し、ラジィをベッドに運んでから、シュガレットに頼むか或いは
自身で処理する事にする。

「あの…やっぱり最後まで?」
「いや、一応途中で止めたよ」
 シュガレットがホッと胸を撫で下ろした。許可を出し、その間放置されるのも
何なのでと衣類も取り去った程だが、杞憂に終わった様だ。
216妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:34:01 ID:Fcu5/SMT
「それで、これからどうしようか」
「そうですね、ラジィちゃんを着替えさせて…」
 シュガレットが足元に視線を落した。

「あ」と小さな声を護衛獣が漏らすのと、自分のズボンが下ろされたのは
ほぼ同時だった。

「あ、あはは…あは」

 ラジィだった。クリュウが自分の腕の届く範囲まで近寄り腰を持ち上げ、
手をズボンの淵に掛けてそのままずり下ろしたのだ。足が縺れて転ぶ。

「アニ、キ……やめないで…やめないでよぉ」

 二人が呆気に取られている隙に、ラジィが地に腰を付いたクリュウの股に
近寄る。そして剥き出しになった彼の竿に、手を伸ばす。

「ららららじぃ!? まだ満足して…」
「アニキ……ううん、クリュウ…」

 れろれろれろ

「ぅう!」
「ラジィちゃん!? ちょっと…」
 シュガレットの静止も聞かず、一心不乱にクリュウの爆発しそうな程
膨張した息子を舐め回すラジィ。やがて先を頬張り、ぬめぬめと出し入れする。

「うっうっう……ぅく!!」
 果てた。大してもたなかったのは仕方のない事だろう。
「んむ…んぐっんぐっ………けほじけほ」
 全てを飲み込もうとした様だが、彼女の思った以上に喉を突くものがあった
らしく、途中で口を離し、近くにとしゃとしゃと吐き出してしまった。

「ラジィ…ちゃん」
217妖姫新妻(未定)奮闘記:2006/09/06(水) 13:35:16 ID:Fcu5/SMT
 そっぽを向いてしまった彼女をシュガレットが気に掛けるが、ラジィは
俯いたままだ。しばらくすると肩が震えだした。
「……てもいいから」
「え?」
 消え入るような声を吐く彼女。何かデジャヴを感じるがそこは真面目な空気
なので口には出さない。

「何してもいいから! アニキになら何されてもいいから!! もっと、もっと
ボクをめちゃめちゃにしてよぉ………」

 急に声を上げながら倒れているクリュウに縋り付く。クリュウは丹念に
ラジィを愛撫していたと思うが、まだまだ効果は続いている様だ。

 ふと、倒れていたクリュウがゆっくりと起き上がった。ラジィが顔を上げる。
垂れた前髪でよく見えないが、シュガレットはクリュウに何かを見た。

 クリュウの魂の輝きが…大きくなった? 

(でも、何か黒光りしている気が……)

「…………ラジィ、シュガレット」
 ラジィが頭を上げ、シュガレットは後ずさる。そこにあった筈の何時もの
彼の顔は無かった。

 獣のぎらつく眼と、不気味な笑みを浮かべた魔の顔が只、在った。

「あ、あにきが…げんきになったぁ」
 無邪気に笑うラジィ。そこには恐れなど無く、太陽の恩恵を渇望する花
の姿しか無かった。それともクリュウ…否、“彼”を恐れている自分が
可笑しいのだろうか。己の正気を保証してくれる存在は、今この場にはいない。

「…もう大丈夫だよ。じゃあしようか、続き」

                         To be continued.
218名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 16:54:56 ID:ILqrbFLh
クリュウさんかい!?黒い!黒いよっ!
GJ!続きも期待ぃぃ!
219名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 17:54:37 ID:hi4UKtRo
3Pになるとは誰が予想できただろうか
220名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 23:12:46 ID:QkF4Yhj9
王子 GJ!
221名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 01:11:27 ID:tJNvo6Tj
wktkしながらSSを待つ
222名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 11:45:52 ID:4/GmxqOW
GJ!
22321スレ432:2006/09/09(土) 00:02:31 ID:Hzbje8Q4
相変わらず2ネタで作ってみました;
よければみてください。

注)実際の設定と変ってるような気がしますが、その辺はご了承ください;
224消せない罪(前編):2006/09/09(土) 00:05:04 ID:Hzbje8Q4

灰色の空・・・荒れ果てた大地・・・・
私は大悪魔と戦う為、私は兵器となり・・・そして・・・
 
「ご飯の支度できましたよ。マグナ、運ぶのを手伝ってください」
マグナはアメルに呼ばれ食事を運ぼうとすると、食事の献立に驚いた。
「すごい・・・・全部芋料理じゃない!」
「わ、私だってお芋さん以外の料理も作れますよ!!」
アメルが巡りの大樹から帰ってきてから半年、それからもアルミネの森で護人として暮らしている
もちろん住んでいるのはマグナ、ネスティ、レオルド、そしてアメルの4人である。
本来ここで『君は馬鹿か?このぐらいで驚いて・・・』と言ってくるのだが、ネスティの姿がいない・・・・
今、ネスティは養父であるのラウルに近状の報告を伝えるため、聖王都ゼラムにいる。
とは言っても、平和なアルミネの森には特に報告することもなく、ただの里帰りをしているようなものだ。
一方のレオルドはレルム村の再建を手伝う為に今はいない。つまり今、マグナとアメルは二人っきりの状況である。
225消せない罪(前編):2006/09/09(土) 00:06:07 ID:Hzbje8Q4

普段食事はみんなで公平に当番製で食事を作っている。
いつもアメルの番になると決まって自分の好きな芋料理である。味はどんなお店でもひけをとらない味で
色々とレパートリーがあるのだが、こう三食芋料理だとさすがに飽きてしまう
その対策に当番制を考えついたのだ。・・・・・ちなみにこの事実はアメルには言っておらず、三人の秘密という
ことにしている。
食事を終えた二人は食べた食器を片づけながら会話をして
「私は毎日お芋さん料理でも構いませんけど、マグナは嫌でしょ?」
「別に・・・俺は」
アメルはマグナの性格はわかっている。言葉では誤魔化してはいるが、マグナの顔を見れば本当かどうかわかる。
それを見て嘘だとわかったアメルはクスッっと笑い
「嘘ばっかり。マグナは毎日ずっとじゃ飽きてしまうでしょう?だから色々と考えているんです」
「え?毎日ずっとって・・・・」
マグナは次第に顔を赤らめ始め、マグナの顔を見て自分の言葉に気づきアメルも顔を赤く染め二人は沈黙した
226消せない罪(前編):2006/09/09(土) 00:07:04 ID:Hzbje8Q4
「あ・・・ははははっ!俺って何変なこと考えているんだろ。ネスやレオルドもいるのに」
「そ、そうですよね。もうマグナったら」
二人は照れながらごまかすように作業を続けた。アメルは食器を洗い、マグナはその食器を拭く
その姿は他からみれば仲の良い夫婦としか思えないほどの光景が拡がっている。
『なんだかこれって新婚さんってみたい・・・』
アメルは隣にいるマグナを見て、少し照れながら皿洗いに集中し、その皿を渡そうとしたそのとき
濡れたアメルの手が水ではなく、赤い鮮血に染まっていたのだ。アメルはみるみると顔を青ざめ
体が震いだし始めた。
「アメル!」
「!!」
アメルはハッと気がつくと、赤く染めた手ではなく水で濡れた手に戻っていた。マグナは心配そうにアメルを見つめ
「アメル、大丈夫か?顔・・・青いよ?」
「だ、大丈夫です・・・ごめんなさい、ボーッとしてました。」
アメルは心配しているマグナを見て、笑ってごまかした。
227消せない罪(前編):2006/09/09(土) 00:08:12 ID:Hzbje8Q4
『アメルどうしたんだろう』
マグナは自分の部屋に戻り、ベッドの上でアメルのことを考えていた。
本人はなんでもないというが、あの表情は尋常じゃない・・・きっと何かあると睨んだ・・・
『明日、アメルに思い切って聞いてみよう・・・』
そのままマグナは、ゆっくりとそのまま眠りについた。
 
荒れ果てた大地・・・青空ではなく、空が赤く染まった世界・・・・
アメルはそこに立っていた。
「!こ、ここは・・・・ッ!!」
アメルは何かを思い出しその場から逃げるように走り出した。
走っても、走ってもこの景色は変わらない。空から淡い光のようなものが雪のように降り出し
アメルはそれに気づき走るのをやめ、その光を見上げた。
「!・・・・っ!!」
その光はよく見るとぼんやりと人の顔が映りだし、アメルの頭から直接にかすれた声で囁いた。
228消せない罪(前編):2006/09/09(土) 00:09:28 ID:Hzbje8Q4

『ゼ・・・ナゼ・・・』
『ナ・・・・ゼ・・・・エダケ・・イキテイル』
「ひっ!!」
アメルは再び走り出した。力の限り走り続けたが、その声は絶えることはなかった・・・・
『ナゼ・・・オ前ダケガ生キテイル』
『ドウシテ・・・私達ガ殺サレナケレバイケナイ・・・・』
『ドウシテ・・・オ前ダケガ幸セニ・・・』
『俺達ガコウナッタノハ・・・オ前ノ所為ダ・・・アルミネ・・・』
ハッっと気がつくとアメルの全身は返り血を浴びた様に赤く染まりそして
「あ・・あぁ・・・ぃいやぁぁぁぁぁぁっ!!」
アメルはがくりと膝を落とし、頭を抑え絶叫した・・・・
 
「アメル!!」
「!・・・マ・・グナ?」
アメルの悲鳴を聞いてマグナは急いでアメルの部屋へ向かい、アメルを抱き起こした。
「・・・マグナ・・マグナァー!!あああぁぁッ!!」
マグナの心配そうな顔をみるとアメルは何かが切れたか、子供のように泣きじゃくり抱き返した。
「アメル・・・大丈夫だから」
泣きじゃくるアメルをあやすように優しく頭をなで、落ち着くまで抱きしめた。
しばらくして、マグナの胸に顔を埋めたアメルは口を開いた・・・・
「・・・マグナ、お願いです・・・・私を犯してください」
「えぇ!?」
229消せない罪(前編):2006/09/09(土) 00:10:19 ID:Hzbje8Q4
マグナは意外な言葉に驚き、生気の抜けたアメルの目を見つめた。
「最近夢を見るんです。昔の・・・・アルミネだった頃の・・・」
「アルミネの?」
そのまま返答せずアメルは話を続け
「私は召喚兵器としてレイムさんと戦ったとき・・・多くの人を・・何百、何千もの人を殺めました。
何も関係ないの・・・ただ、そこにいた人達を私は!」
召喚兵器・・・それは大悪魔メルギトスを滅ぼす為にクレスメント家と融機人が作り上げられた
召喚獣と機械を融合した兵器・・・
アメルの前世である大天使アルミネもその呪われし兵器の被害者だった。
召喚兵器の重要目的は『大悪魔とその配下全ての破壊』・・・つまりメルギトスの支配する一帯すべてを破壊する
という意味となる。その目的の為に何の関係のない人々や死に至ったのは言うまでもない・・・
「違う!!それは、俺の先祖が・・・クレスメント家が君を操って・・・」
マグナはアメルの顔を上げ、じっと目を見つめ声を荒げたが、アメルもまた声を荒げ
「でも!結果的に殺めてしまったのは私なんです!!どんなことをしても消すこともできない罪だから・・・」
反論し、抱きしめているマグナの手を払い顔を伏せながら力ない声で・・・
「その殺めた人達が語りかけてくるんです・・・なぜ、私達が殺されないとならない・・
お前だけが幸せに生きていると・・・」
「アメル・・・」
そしてアメルはマグナの胸にしがみつき、すがるように・・・・
「お・・・・願い・・・マグナ・・私に罰を・・・・メチャクチャに犯してください!!」
大粒の涙を流しながら、マグナに哀願した。
23021スレ432:2006/09/09(土) 00:13:57 ID:Hzbje8Q4
前編はここまでです。
エロは後編からになります。

またスレ汚しをしてしまいますが、お許しください・・・
231名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:12:19 ID:qXK6qrzt
期待大
232消せない罪(後編):2006/09/10(日) 21:05:29 ID:A8tdWkiQ
>>224-229の続きです。

自分の罪に押しつぶされそうなアメルをマグナはその唇を吸った。
「……マ…マグナ?」
「アメルだけが悪いわけじゃない、元をただせば俺の先祖が君を苦しめたんだ。
アメルに罪があるなら俺だって同罪だ」
「そんな…マグナ貴方は悪くないわ…」
マグナの言葉を否定しようとしたが、マグナの目にはうっすらと涙を溜めて
「自分を責めるなよ。…俺もうアメルの悲しい顔なんて見たくない」
アメルをしっかり抱きしめ、耳元でそっと囁いた
「…そんなの俺が忘れさてやる」
アメルはマグナの体温を感じ、涙に濡れた眼を閉じそっと抱き返した。
 
「ちゅ…ん…ちゅる…ちゅっ…はぁ」
二人は素肌になり、抱き合いながら舌を絡めていた。
マグナはそのまま絡めるのをやめ、アメルの後ろに周り耳、首筋に口付けし、そのまま背中にある
翼の生えていた痣を舐めた。
「あ…ふぁ…ぁ…んん!」
アメルの背筋に電流が流れるような感覚が走った。マグナはその行為をやめず舐め続けた
まるで怪我をした動物の傷を癒すかのように…
233消せない罪(後編):2006/09/10(日) 21:06:18 ID:A8tdWkiQ

「ふぁ…くすぐった…んん!!」
そのまま背中の痣から首筋まで舌を這わせ、アメルの胸を手で包み揉み始めた
「んん…あ…ふぁ…あ、ん…」
アメルは少し声をころし喘ぎだした。大きさも形も丁度よいその胸をゆっくりを揉みほぐし、
次第に硬くなった乳首を軽く摘んだ
「はぅ、そこ……ひゃんんっ!…」
アメルは短い悲鳴を上げ、身体を左右によじって胸を弾ませる。
そのまま乳首を摘んでクニクニ捏ねまわした。
「やっ…ああんっ!やああ…あっ!」
次第に足が開いていき、それをみたマグナは問いかけた。
「あれ…アメル、自分から足開いてるの?」
「違っ…!」
「もう…こんなになってるよ」
否定しようとしたが、秘所から愛液を掬い見せるとすでに赤く染めてる顔がさらに赤くなった。
「マグナ…意地悪です…」
234消せない罪(後編):2006/09/10(日) 21:07:10 ID:A8tdWkiQ

アメルを横にし、マグナは腿の間に入り股間を何度もキスをする。
「ぁ、あん…んっ、あ…ぁうぅ…そ…こ…汚いです…」
「汚くないよ…」
そのまま秘所を広げてそこから溢れてくる愛液を舌で舐めだした。
「んぅぅっ、ふっ…あっ、ああ、ふぁ…はぁぅぅ……」
秘所からこぼれる愛液を舐め取り、陰唇を舌先で弾き回す。
「あ、やぁ……ん、ふぅ…あ、い…うぅぅう」
愛液が菊門まで垂れていき、それが伝っていくと別の生き物のように動き出した…
「…お尻の穴がヒクヒクしてきているよ。アメル」
「み、見ないでください…だ、だってマグナが…」
アメルはあまりの恥ずかしさに顔を抑えるが、マグナはさらに行為を続けた。
「は……うんっ…あっ!」
痙攣している菊門を愛液で塗らした指の腹で揉むように弄ると、アメルは敏感に感じ腰が浮き始め
「ひ…ああぁ!そ…そっちはダメですぅぅっ」
そのまま陰核を舐めながら菊門を弄ると指が滑り込んでゆく
「んぅ…あっ、ダメ…そんな、感じすぎて……ぁあっ、ダメ!それだめですっ…お尻だめぇっ!!
はぁっ…ふあぁぁああぁ!!」
指の第一間接まで入ると絶頂し何度も身体を震わせ、大量の愛液をこぼしながらアメルは荒く息を継ぐ。
「…アメル、いくよ…」
乱れたアメルに興奮したマグナは我慢できず、すでに硬くなった肉棒を、まだ息を整えてないアメルを
後ろから抱き上げ秘所に挿入した。
235消せない罪(後編):2006/09/10(日) 21:07:49 ID:A8tdWkiQ

「まっ!……ひゃああぁあああぁっ!!」
まだ絶頂してから間もないアメルの秘所は別の生き物ように蠢き、マグナの肉棒に絡みついてゆく。
「ん、あっふぅん…あぁ、熱い○○○○○熱いのぉ…んぁ、ああぁああっ!」
桃色の膣壁をかき分け、肉棒は奥へと進みアメルは卑猥な言葉を言い秘所をヒクヒク震わせながら
狂おしく肉棒を締め付ける。
「うう…ア、アメル…きつくて、たまらないよ」
「あひぃっ……あっ、はぁんっ!○○○○、奥っ…あぁ、すごぉいっ!!」
何度も膣奥を強く突き、掻き回すとアメルは、激しく腰を振り、マグナの肉棒に歓喜の声を上げる。
「あぁああ…ダメッ!○○○○○すごいです……奥届いてっ、あっ、あぁあん!…お尻っ、止まらない
……ま、また…イッちゃう…んはぁああぁぁぁああ!!」
アメルは2度目の絶頂に達し、繋がったままベットに身を沈んでいこうとしたがマグナはそれを許さなかった。
そのまま腰を引き四つんばいの体勢にして、後ろから貫いていく。
「ダメェ……これ以上、○○○○○入れちゃ…あぁあん!」
アメルはベットのシーツを握り締めそして、マグナの突き上げから逃げるかのように前に進もうとしたが
逃げるお尻を掴んで引き寄せると、前に突き出した。
「ぁっん、んん…やっ…あっ…ぁああぁあっ」
結合部分からは何回もの絶頂で中に溜まった愛液が音を立てて湧き出し来る。それを見たマグナは
「すごい…俺とアメルが繋がってるとこが良く見えるよ…」
「う、嘘っ…あっ、だめっ見えちゃうっ…○○○○っ全部見えちゃうっ」
アメルは恥辱に打ち震えながら、結合部分を逸らそうとお尻を振るが、逆効果となり更なる快感を得た。
「あひぃっ!ああっ…はぅぅううっんん」
マグナはアメルとの結合部分を見ると痙攣している菊門を見ると、
何を思ったのか近くに置いてあったペンを手に持った
236消せない罪(後編):2006/09/10(日) 21:08:33 ID:A8tdWkiQ

ペンを手にしたマグナは、柄の部分に代えアメルの菊門に差し込んだ。
「んぃっ…あっ、うぁああぁっ!?」
アメルは初めて感じたことのない挿入感に身を振るわせた。
「ん…あ!…くっ、ふぁ…ぬ…抜いてくださぁい……」
アメルの今にも泣き出しそうな顔を見るとマグナは快感を感じそのままお尻を引き寄せ
更に腰を突き出した。
「あひぃっ!あっああ!はぅぅううっんん!!」
突き上げるたびにペンに刺した菊門が動きペンを飲み込んだり、吐き出したりと蠢き
奥の奥まで入り込んだ肉棒の先がアメルの子宮口に当り、更に押し上げていく。
「こ、こんな激しいっ!ああっ!!奥に当っちゃう!……あぁ…ひぅっんんん!!」
こみ上げる二つの感触にアメルは悲鳴のような声で喘いで、弓のように反らせていった。
「んんっ!くっ、はぅぅっ…ぁああっ、らめぇ!きてるぅ○○○○○奥っ、届いてるっんん!」
「あ、ああっ…アメルのが俺のに当って、グリグリしてるよ」
全身をガクガク震わせながら身悶え続けいく。そのせいで締めつけは更にキツくなり、肉棒を絞り込んできた。
「そんなに締めつけたら、俺…もう」
マグナは限界寸前の肉棒を更に腰を前後させ続け、アメルも限界にきていた。
「あっ!…ぁあっ!……きちゃうっ!わたしもぉっ!!」
「ア、アメル!アメルゥ!!」
「ああぁっあああああああ!!」
互いに絶頂し、アメルの膣が収縮すると同時にマグナの肉棒は溜め込んだ精液を一気に放出した。
「ぁあっ、はつ……あっ……ぁああぁっ…ああっ」
アメルはぐったりと倒れ、徐々に硬さを失ってきた肉棒と秘所の隙間から、精液が逆流し、菊門からは刺したペンが
ポトリと落ちた…
237消せない罪(後編):2006/09/10(日) 21:09:34 ID:A8tdWkiQ
アメルは頭を枕にうつ伏せ、マグナは反省していた。悪夢を忘れさせる為とはいえ、無茶なことをしてしまったことを。
しばらく二人に気まずい空気が流れたが、アメルが口を開いた…
「マグナ……意地悪です、あんなに激しくするなんて…」
「ごめん…優しくするつもりがつい…」
マグナは申しわけなさそうに謝ると、アメルは身を乗り出し目を見つめる。
「謝らないでください。頼んだのは私ですし……でも」
アメルはまたあの夢を思い出し、顔を暗くしていった。
「また同じ夢を見ちゃうんでしょうね…あの罪深い夢を…例え、一瞬の快楽で過去を忘れてたとしても
私の罪は消えることはありません…そんな私が幸せになっていいのでしょうか…」
暗くなったアメルをマグナは抱きしめ自分の額をアメルの額に当てた。
「マグナ…?」
「俺はそれでも幸せになっていいと思う…アメルはあの戦いで十分に償ったよ。たとえ今が幸せでなくても
俺がアメルを幸せにするから」
「……はい…私も…マグナと幸せになりたい…です」
そのまま二人は抱き合い、横になりマグナはアメルの頭をなで…
「大丈夫…もう怖い夢はみないよ、アメルが眠るまで起きててあげる」
そう言うとアメルは安心したかのように静かに眼をつぶり眠りについた。
 
消せない罪……それでも私は生きていける…愛する人、マグナ・クレスメントが傍にいる限り…
23821スレ432:2006/09/10(日) 21:12:21 ID:A8tdWkiQ
以上です。
スレ汚しスイマセンでした;
239名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 09:56:45 ID:hr+1FuBk
GJ!!
240名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 22:39:37 ID:b6FLJqTd
いいよ、いいよー。
GJだよー!
241名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 21:28:16 ID:0/6JsqMf
内容はともかく、エロいとこはGJ!
242名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 19:08:51 ID:ch96p8QB
GJ!
243名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 10:14:03 ID:yTglsN0H
久々にHDD見てたら、昔書いてたクラフト2の小説があった。



・・・・すっげぇダーク+調教ネタで凹んだ
244名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 12:39:52 ID:6XHiIVU2
ダーク+調教ネタでも見たいです。
245名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 13:10:21 ID:yEkAdMBF
ダークなエアがガブリーダーを調教する話なんだな?
246名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:03:02 ID:g0pn86JJ
何だか流れがゆったりになってしまったな。
やはりあれは夏(休み)のひと時の奇跡だったのか
247名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 21:04:10 ID:yTglsN0H
>>245
全く違う。

ゲドーに洗脳されたやつらに追い出されたエア&ディナがリョウガの陣営に勧誘されて、リョウガの右腕として2人で仕えるようになる。←ここで肉体干渉あり。
友だちだった人と戦いたくないというエアに代わり、リンリ・ゲドー・リョウガが真実を明かした上で皆殺しにしていく。
で、世界はリョウガたちのものに。

なんて陳腐な話だったはず。
248名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 21:34:03 ID:XZ6HnifP
クソ2やってないからさっぱり分からん。
249暇人:2006/09/17(日) 04:54:22 ID:EYzLmoF5
>>247
ちょっと見たくない内容だな。
250名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 07:46:15 ID:9e1j/7Tc
>>247
自分は勧善懲悪主義者なのでそういうのは苦手だな…。


流れをぶった切るようで恐縮だが、このスレにレシルカ(レシィ×エルカ)好きっているかな?
251名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 08:57:43 ID:L2DCEetN
>>250
接点ないやん
252名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 09:06:56 ID:9e1j/7Tc
>>251
ほら、同じメトラル族じゃないか。
私的にレシィ攻めでエルカ受け推奨。
253名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 11:07:49 ID:ZsQRXoJl
ちなみにその裏で書いたのはプラティ×サナレのゲロ甘ラブ百合。
見せ場はサナレがプラティの恋人になる宣言



ってかクラソしかやってない俺ガイル
254名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 11:33:12 ID:9e1j/7Tc
>>253
百合スキーなのでそれは是非見てみたい。



クラソもいいが、時間があったら本編も是非プレイしてみて欲しい。
255名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 13:07:07 ID:efi20XD5
>>238
遅いけどGJ
内容もなんか好みだった

さて百合待ちで未プレイのクラソをやるか…
256名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 17:45:41 ID:fDQ0B2/+
>>252
昔なんかで見たな。
というか昔捏造自己発電して萌えてた気もするw
あの頃は若かった
257名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:55:11 ID:OsVN1Kk6
>>253
やぁ同志よ

つか自分ちにゲームに対応したTV一台しかないから出来ねーよ
おまけにPS持ってないし・・・・・・・鬱だ・・・・・・
258名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 22:40:43 ID:oE3CaQzc
>>257
まだましだ。
PCと漫画、GBAとDSしかないぞ。

DS二台売ればPS2買えるかな・・・?
259名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:27:29 ID:Ss14c/bu
>>258
住んでるとこにもよるが厳しい
今後サモン以外のPS2のゲームを他にも買っていくなら薄型はやめとけ
できれば薄型より前のやつの新品か新古品を買うことをお勧めする
260名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 13:24:35 ID:GtJLB9Zu
真っ昼間からフォルテ×ケイナ投下します。

携帯厨ですが頑張ります!
よろしくおねがいします!
261フォルテ×ケイナ:2006/09/18(月) 13:38:15 ID:GtJLB9Zu
「はいはいはーい皆さーん、お待ちかねのケーキですよぉ」
トレードマークの赤い髪をなびかせながらパッフェルさんがケーキの配達に来たのは、ようやく厳しい冬が過ぎさろうとしていたある日の昼下がりのことだった。
のほほんとした春の陽気を一足先にまとったような明るい声にギブソン邸の居間はにわかに活気を増す。
「遅えぞ!待ちくたびれたぜぇ!石にするぞ?」
3人がけのソファを一人で占領したバルレルがふんぞりかえって悪態をつく。
「行儀悪いぞ。バルレル」
「いいんですよぉマグナさん。バルレル君は口も態度も悪いけど本当はいい子なんですよぉ……多分」
「なんだとコラ」
3人のやりとりを聞いていたギブソンとカザミネとフォルテが笑いだす。
「あれれ?よく見るとここにいらっしゃるのは殿方ばかりですねぇ。他の皆さんは買い物か何かですか?」
頬に指を当てたパッフェルさんが可愛らしく小首をかしげた。たったそれだけの仕草なのに豊かな乳房がプルンと揺れる。

(おぉっ……!)

愛くるしい仕草の美少女に、バストを強調したデザインの色気たっぷりメイド服。
バルレルを除く全員がはっと息を飲んだ。
ナチュラルに嬉しそうなフォルテ、慌てて目を逸らすマグナ。
カザミネは赤くなって横を向いてはいるが、チラチラと未練がましくパッフェルさんの胸元を見つめている。
ギブソンはさすがに大人なだけあって平然とした様子だったが、やっぱり視線は微妙にソッチにいっている。
バルレルは……いつもと変わらないので何を考えているのかわからない。
「あー、女連中は買い物に行ったりフリーバトルに出かけたりいろいろだわな。ま、野郎だけで気楽な留守番ってのも悪くないぜ」
「そんなこと言って、フォルテさんはケイナさんがいないと寂しいんじゃないですかぁ?」
「ぶはっ!」
何も食べたり飲んだりしていないのにいきなりフォルテがむせた。
「あははははーっ。本当皆さんといると楽しいですねぇ。もっとお喋りしていたいけど、次の配達が控えてるんで、失礼しまーす」
即興で作ったらしい『お仕事の歌』を歌いながらパッフェルさんはねずみ花火のようにくるくると去っていった。
働き者なのだ。
262フォルテ×ケイナ:2006/09/18(月) 13:40:26 ID:GtJLB9Zu
「いやはや、いつ見てもすごい…ムニャムニャ…でござるなあ」
ケーキをつつきながら、遠い目をしてカザミネが呟く。
「え?聞こえないよカザミネさん」
天然全開でマグナが聞き返した。
「ですから、その……あの……」
「?」
「ケッ、要するにアレだろ。あのオンナのでかい乳が目の前チラついて離れねーんだろ。察してやれよそんぐれー」
「さっ、察しなくてよいでござるっ」
はあはあとカザミネは肩で息をついた。
「……それにしても、マグナ殿は随分と平常心でござるな……ああ、拙者はまだまだ修行が足りぬ……」
「そ、そんなことありませんよ、カザミネさん。あなたは立派な武士です!元気を出して」
落ち込みかけたカザミネの肩をマグナがぽんぽんと叩く。
「ケッ、笑わせるぜ」
「こら、バルレル!……いや、平常心というか……俺、大きい胸ってあんまり興味ないんだ。
むしろ小さい方が…いや、その、ギ、ギブソンさんはどう思いますかっ?」
いきなり矛先を向けられてマグナはしどろもどろだ。
「ヘヘッ」
マグナの心を見透かしたかのようにバルレルが薄笑いを浮かべる。
「ここだけの話、私は大きさ云々よりも重要なのは感度だと思う。そして私の経験で言わせてもらえるなら」
「真面目に語らないでくださいっ!」
「まあまあいいじゃねえかマグナ。こんな話男同士じゃねえとできねえって。というわけで俺の好みを言わせてもらえればだな……」
断然、大きい胸。巨乳を激しく揉みしだくのは男の見果てぬロマン!……そう力説しようとしてフォルテは口を噤んでしまった。
実を言うと、フォルテはさっき頭の中でパッフェルさんを裸にしてしまっていたのだ。そしてちょっと、いや、かなり妄想の中で揉んだり吸ったりして楽しんでいた。
だが今、自分の好みを口にしようとした瞬間にその妄想は霧のように消え失せてしまったのだ。
……自分でも不思議なくらいに、あっさりと。
そして赤い髪の女性にかわりいくばくかの罪悪感を伴って脳裏に現れたのは真っ直ぐな黒い髪の……
「俺は小さい胸が好きだ」
「ええっ!?」
予想外のフォルテの断言に一同驚く。
「そりゃ大きい胸も悪くない。捨て難い。だけどな、小さい胸のはかなさ、健気さ、いじらしさには遠く及ばねえんだよ。
それに胸の小さい女ってえのはそれを悩んで密かに一人風呂場でマッサージして
それでも大きくならないことに気落ちしてこっそり溜息をついたりするに違いない。
そういう女心も含めて俺は小さい胸の女が好きだ。大好きだ。
いや、むしろ胸なんかなくてすら構わない!!」
何かに取り憑かれたかのように熱く語り続けるフォルテを全員が呆れて眺めていた。
ようやくバルレルが口を開く。
263フォルテ×ケイナ:2006/09/18(月) 13:51:11 ID:GtJLB9Zu
「……なあ、それってさっきからそこに立って震えてる貧乳オンナのことかぁ?」
「そう、その通り!……えっ!?」
バルレルがしゃくった顎の先には、拳を握りしめて立ち尽くすケイナの姿があった。
やばい、フォルテの本能が危険を告げていた。
「や、やあケイナ。いつからそこに?」
「……あんたが馬鹿みたいな戯言吐き始めたあたりからよっ!」
「ひでぶっ!」
弓で鍛えたケイナが繰り出す渾身の一撃を真正面から受けたフォルテはあえなく撃沈した。
「フォルテの馬鹿!もう知らない!」
「ま、待てケイナ」
駆け出していったケイナをよたよたとフォルテが追いかける。
二つの足音が遠ざかるのとほぼ入れ違いに買い物籠を手にしたアメルが顔を覗かせた。
「ただいま……何かあったの?あの二人」
「何にもねぇよ。いつものことだよ」
「はあ……」
何も知らないアメルは買い物籠を置くと、小さな胸の前でそっと両手の指を組んでニッコリした。
「なら、大丈夫ですね」


「なあ…待てよケイナ……」
普段から重装備気味のフォルテに比べ軽装のケイナは走るのにはかなり有利だった。
はあはあと息を切らせながらフォルテは懸命にケイナを追いかける。いつの間にか二人は郊外にある寂しい森まで走ってきてしまっていた。
「おい、ケイナ…いい加減に…」
「あんたこそ追いかけてこないでよーっ!一人にして!」
「って、そっちはまだ雪が…!」
「え?……きゃあああああ!!」
フォルテの制止も虚しく残雪に足を滑らせたケイナは派手に転んでしまっていた。
「痛たたた…」
「おい、大丈夫か?……しょうがねえな。ほら」
座りこんだまま動かないケイナにフォルテが手をさしのべる。
だが、ケイナは戸惑うようにフォルテを見つめているだけだ。
「手。……早く貸せよ、恥ずかしいんだぜ。こうしてるの」
「あ…ありが…とう」
おずおずと差し出されたケイナの手を握り締めたフォルテの心臓が跳ねた。

(こんなに柔らかかったか?こいつ……)
264フォルテ×ケイナ:2006/09/18(月) 14:03:59 ID:GtJLB9Zu
自分を見上げるケイナの瞳にいつもの勝気さは微塵もなく、かわりに保護を求める子供のような頼りなさが滲んでいた。
白い掌からはほのかな暖かさが伝わってきて……
「ちょ、ちょっとフォルテ、痛いわよ!」
「え、あっ、すまん!」
思わず強く握り過ぎたようだ。フォルテは慌てて手を離した。
だが、それが悪かった。
立ち上がりかけたところでバランスを崩されたケイナは、フォルテの胸の中にどさっと倒れ込んできた。ケイナが愛用している柑橘系のシャンプーの香りがふわりと鼻をくすぐる。
「もう、何やってるのよ!」
だが、口ではブツブツ言いながらもなぜかケイナはフォルテから離れようとはしなかった。
僅かに伏せられた瞳には困惑の色こそあれ、そこに怒りや拒絶の光は読み取れない。
(もしかしたら、今がチャンスかもしれない……!)
ここで当然感じるべき疑問を感じる余裕もなくフォルテはケイナの艶やかな黒髪に自分の指を滑らせた。
「もうバレちまったみたいだからはっきり言うけど、俺、お前のことが好きだ」
「フォルテ!?」
「皆の前でさっきみたいな言い方をしたのは悪かった。けど……わっ!!」
フォルテの心臓がまた跳ねた。ケイナが自分の額をそっとフォルテの胸に預けてきたのだ。
「私も……フォルテのことが……好き。じゃなきゃ一緒に旅なんかしなかったわ」
「本当かよ?」
こくり。
ケイナが無言で頷く。
そしてそれまで寄り掛かっているだけだったケイナが、フォルテの背中にそっと両手を回した。
「ケイナ……」
ケイナの顎に手をかけて上向かせると、唇を重ねた。
最初は浅く、次第に深く口づけていく。
「ん、んっ……」
少し急ぎ過ぎかなという思いがちらとフォルテの頭をかすめたが、両想いだと分かったらもう止められなかった。
フォルテがケイナの着物のあわせに手を差し込もうとしたその瞬間。
「ダ、ダメーッ!!」
突然ケイナがばねのように身を翻し、両の腕で胸元を押さえた。
「ごめん……フォルテ。でも、私……っ!」
ケイナのうつむいた肩が何かに耐えるようにかすかに震えている。きつく閉じられた目と寄せられた眉根は、何かせめぎ合う感情と葛藤しているかのようだ。
拒絶……ではなさそうだが、さりとて受容でもないことは明白だった。

(あれ?嫌がるにしても少しおかしくないか?)

ようやく小さな疑念がフォルテの中に芽生えたが、自分が性急すぎたせいだと己を納得させた。それ以外のことはフォルテの想像の範疇にはなかったからだ。
265フォルテ×ケイナ:2006/09/18(月) 14:22:51 ID:GtJLB9Zu
「あー……その、どうも俺は考えなしでな。すまん」
「……」
「何か言いたいことがあるなら、言ってくれよ」
だが、ケイナの反応はない。一人にしてという先刻の叫びをフォルテは思い出した。
「……そうか。じゃ、先に戻ってるぞ。その……色々と悪かったな」
「フォルテ、違うの!!」
踵を返しかけたフォルテの背にケイナの声が飛んだ。
それはまさに一閃の矢のように、諦めかけたフォルテの心の中心を正確に射抜いた。
「違うの……見て!」
そう言うや否やケイナは神に仕える証である巫女服のあわせに手をかけると、ややためらいながらも一気に左右に引き下ろした。
「わっ、おい、ケイナ!?どうしたんだっ」
着物がするすると腕を滑り落ち、なめらかな曲線を描くケイナの白い肩がフォルテの眼前で露わになった。だが、まだ裸体ではない。
その胸の部分をきつく覆っているのは……
「サ、サラシ……?」
観念したように小さく頷くと、ケイナは羞じらいの色をその美しい顔に浮かべながら、かすかに震える指先で己が胸元を固く緊迫しているサラシを解き始めた。

(な、何が起こるんだ。うおぉぉっ!)

目の前で起きる光景を把握出来ないまま立ち尽くすフォルテの足元に完全にほどかれた純白のサラシがぱさりと落とされる。
「お、おわああっ!?」
そこに現れたのは、迫りくる夕闇の中ですら練り絹のようにしっとりとした輝きを放つケイナの白く肌理細かい素肌。
そして……サラシからこぼれるように飛び出したのは溢れるほど豊満で瑞々しい、両の果実。
それはフォルテの片手にもあまりそうなくらいの見事な大きさだった。
「……あのう、あなたは、ケイナ、さん、ですよね」
「当たり前でしょ」
フォルテが思わず発したアホな質問に、真っ赤に頬を染めながらもケイナが即答する。いかなる時でも息がピッタリのいいコンビなのだった。
「私、本当は胸がないんじゃないの。
でも弓を引く時に胸が大きいと邪魔になるからずっとサラシを巻いて隠してたのよ。
そうしたらそれが周りにも定着して……だったら、大きな胸で変に注目を浴びるよりもこのままでいいかなって
カイナたちにも口止めして……でも……」
ケイナは一旦言葉を切るとうつむいた。
「あんたが貧乳好きだってさっき聞いて、ショックで、私……私……」
「ケイナ……」
いつの間にかすっかり陽は落ち、樹間をさわさわと浅い夜の風が吹き渡る。
最初に沈黙を破ったのはフォルテだった。
「ぶ……ぶわはははははははっ!!」
「な、何がおかしいのよっ!!」
突然大きな体を二つに折って笑い始めたフォルテをケイナは真っ赤な顔で睨み付けた。
「いや、そうか。そうだったのか〜……怒ってたんじゃなくて、悩んでたんだな」
薄々感じていた違和感の正体にようやく行き着いてフォルテは笑いながら何度もうんうんと頷いた。
そしてケイナがなんだかすさまじく可愛く思えてきた。
「悩んでなんかないわよっ!……ただ、あんたが小さい胸の方が……好きって言うから……」
「ばあーか」
「なんですって!?この……」
振り上げたケイナの拳をフォルテは掴んだ。
「本当にばかだよ。お前、分かってるようで全然分かってねーんだな」
耳元でそう囁くと、彼女の丸みを帯びた胸にそっと触れた。
266フォルテ×ケイナ:2006/09/18(月) 14:38:33 ID:GtJLB9Zu
豊かな柔肉をこねるように揉みあげると、かすかに尖り始めた先端がフォルテの掌を心地良く刺激する。
「……あんっ」
「俺は、小さい胸が好きなんじゃなくて、お前が好きなんだよ。分かれよ、それくらい」
「そんな……でも…んっ…あんな、こと言われた…ら…あっ」
「……ごめんな」
「あぁんっ」
ちゅっと音を立てて突起を吸うと、ケイナが小さく喘いだ。
そのままゆっくりと舌を転がして桜色の突起の感触をじっくり味わう。
「……固くなってきた」
「や…っ、言わない…でぇっ…あっ、あぁんっ」
首を振って白い体をよじらせるのを逃がすまいとするかのようにがっしりと抱えこみ、空いた方の手でもう一つの果実をまさぐった。
突起を指に挟んでこね回し、膨んできた先端をかりかりと爪で引っ掻く。
「んんっ、んっ……あああっ!」
充分熟したのを確認するとフォルテは自分のマントを手早く地面に広げ、ケイナをそこに横たえて袴を取り去った。
何の遮るものもなくむき出された中心に指を這わせると、そこは既に熱く潤っていやらしい水音とともにフォルテの指を呑んでいく。
「いゃ…ぁあ…んっ」
苦痛とも快感ともつかない声をケイナがあげた。
「力、抜け……」
「そんな、こと、言われてもっ……くっ…」
既に蕩けているとはいえ、未経験のケイナの中はかなりきつく、指一本が精一杯のようだった。
フォルテはケイナと一刻も早く結ばれたかったが、このまま挿入しては傷つけてしまうことは間違いなかった。
「恥ずかしいだろうが、少し我慢してくれ」
「え?…フォルテ、何っ!?やだっ!」
膝に手をかけて大きく広げるとフォルテは、ケイナの秘裂に唇を寄せて溢れる蜜をちゅるちゅると吸い取った。
溝に沿って丹念に舐めあげ、敏感な芽を舌先でつつきまわすと、新たな蜜が次から次へと溢れてくる。
「あっ……ふぅん…ああっ…恥ず…かっ…いや…いい…ぁ…あああああんっ!」
そろそろ頃合と見たフォルテが顔をあげると秘裂と唇の間を銀糸が伝った。
「……すごいな」
ここまで感じてもらえると男冥利につきる。
フォルテは銀糸を拭いとると己の猛ったモノに塗りつけ、先端をケイナの入口にあてがった。
267フォルテ×ケイナ:2006/09/18(月) 14:53:55 ID:GtJLB9Zu
まだほんの少しキツかったが、ぐずぐずしていても痛みが長引くだけだと知っていたフォルテは一気に最奥まで貫いた。
「う……!」
「大丈夫か?」
「ん…ちょっと、痛っ…でも…平気……」
「……そうか」
ケイナの汗ばんだ額に優しく口づけると、フォルテは再び動き始めた。
「はぁ…ん……っ」
次第に感じ始めてきたのかケイナの喘ぎが甘さを増していく。それに伴って溢れだした蜜がたらたらと結合部分を濡らしていった。
「今……すごいいやらしい顔してるぞ」
「ああっ……言、わないでえっ……あうう…っ」
到達が近いのを意識したフォルテは律動に合わせて淫らに揺れる乳房をこねまわし、より一層激しくケイナの中に自分のモノを打ち付けた。
「ひっ……ひゃあああああんっ…ああっ…ああっ…すご…気持ちいっ…あん…フォルテ、フォルテッ……!!」
フォルテが放つと同時に、ケイナの中も大きく波打ち、何度も収縮を繰り返した。


「ケイナ……良かったぜ……」
「私も……」
「それにしても、お前があんなに乱れるとは思わなかったぜ」
「バカ!!」
真っ赤になって後ろを向くとケイナは身支度を始める。笑いながらそれを眺めていたフォルテはふとあることに気がついた。
「サラシ、巻かないのか?」
「んー……何かフォルテにバレたらもういいかって気になっちゃって。これを機会にやめ……」
「ダメ」
フォルテの脳裏にカザミネやら何やらいろんな男の姿が浮かんでは消えた。断じてヤツらに見せてはいかん。
「フォルテ?」
「あー、その、なんだ。さっき言ってただろ?弓を射る時邪魔になるって。危ないから巻いときなさい」
ケイナがじっとフォルテの顔を覗きこむ。
「……もしかして、やきもち焼いてる?」
「ぶはっ」
またしてもフォルテは何もないところでむせてしまった。
「ほらフォルテ、もう、しっかりしなさい」
「ヘーへー……」

一生こんな感じかも。
……まあいっか。
268フォルテ×ケイナ :2006/09/18(月) 14:55:15 ID:GtJLB9Zu
これで終わりです。
ありがとうございました。
269名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 17:41:03 ID:abYQQmGk
GJ!!!
270名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 18:59:12 ID:ipBnFL+k
いいべや、
しかし思った事はカイナはもっとでかい訳やわ。
想像してもーた
271名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:41:52 ID:4Y6btQJM
カザミネの巨乳好きに妙な説得力があるな……。
272名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:46:41 ID:rWeu67Qh
GJ!
273名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 04:44:24 ID:R2ZB4pzM
カイナはギュウギュウにサラシを巻いてもアレというわけか
274名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 10:30:17 ID:sMPXj4JH
そうか、だから弓じゃなく槍や投具なわけか。胸が邪魔だから。
275名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 13:42:58 ID:FzGE07fV
サラシ無しの状態を見てみたいものだ
276名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 16:56:28 ID:uoJX8u6z
次スレはサラシ無しケイナに萌えてしまったに決まりか。
277名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 17:45:40 ID:pd4n9gJC
貧乳でこそケイナだと主張
278名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 18:04:59 ID:hUaugDCz
んだんだ。
279名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 18:07:11 ID:hUaugDCz
きょぬーのトリスに何の魅力があろうか。いや、ない。
つまりそういう事だ。

だがこれだけは言っておく。
GJ!!
280名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 13:27:29 ID:HO5mbieZ
ここでギブソン×ミモザをきぼん
281名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 18:03:12 ID:3BQ1P8qA
何をっ!
それじゃあ俺はマグアメをキボンヌだ!!


大きなアメルの木の下でー
282名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 18:26:46 ID:pCGxpqnn
ギブミモって逆にあんまり見ないよね
密かに好きだったりする
283名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 18:32:26 ID:3BQ1P8qA
ギブミモはなんつーか
ミモザはともかくギブソンがハァハァしてるのが
いまいち想像するの難しいんだよな
284名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 20:16:43 ID:S8g7Mvtl
こっそりとカザミネとカイナをきぼんしてみる。
……ある意味ツンデレだと思うんだ、カイナ。
285名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 21:59:35 ID:69fq9cjF
3時代から1時代、そして2時代へとやってきたな
286名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:32:20 ID:aKx60tSs
では、いつだったかのはにゃーん☆なトリスのネストリネタでSSをお願いします。
裸で。
287名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:59:31 ID:pKMUOvfq
>いつだったかのはにゃーん☆なトリスのネストリネタ
そんなネタあったか?記憶にないが…
288名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:24:07 ID:22b/zHUa
ここらで大穴、レナードSSを期待してみる。
289名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:25:33 ID:akxQhEsG
そう・・・か・・・。
記憶にない・・・か・・・(´・ω・`)
290名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:39:38 ID:69fq9cjF
19スレの最後のほうのあれ?
291289:2006/09/20(水) 23:48:40 ID:d2je/GJh
>>290
すまん忘れたwそうだったっけ?
ネタっていってもほんの数行だったけどな。
ただはにゃーんが物凄く記憶に残ったんだ
292名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:50:37 ID:69fq9cjF
あ、俺が違ってた。
てっきり脳内でトリスを襲ったネスティのかとばかり
293名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:02:05 ID:hxoOpke0
>>292
そういやそういうネタもあったな。それもいい(;´Д`)ハァハァ
ネタだけならそれなりにでてるんだな。
294名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 12:28:59 ID:/C54F527
惚れ薬ネタソルアヤなら昔書いたなぁ
295名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 17:07:09 ID:P16ecJMM
胸を大きくするためにフォルテに揉んでもらうケイナがありません(´・ω・`)
296名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 07:48:59 ID:BEB9z1cb
きょぬーなトリスはナシだが
サラシ巻いてるせいでひんぬーよばわられるケイナはおおいにアリだと思った。いやマジで。
297名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 07:56:11 ID:vOyr5cXD
実はパッフェルも巻いています。
こうなるともう化け物だな………
298名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 08:30:22 ID:PPHRx316
アホみたいに膨らませただけの奇乳はお断り
乳は大きさと美しさのバランスを兼ね備えてこそだ




って隣のおにぃたまが言ってた。
299名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 10:27:31 ID:Yj0Osqhg
>>298
そのおにぃたまとは気が合いそうだ
300名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 12:22:52 ID:vOyr5cXD
3の数字は胸の膨らみを表している…………………………
かも
301名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:13:51 ID:2RTNoYqJ
。人。
302名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 10:19:46 ID:bFVGB+w+
グラッド×ミントにはまったが、
カザミネ×カイナなごとくヘタレグラッドしか考え付かん。
なんて私は負け組です。本当にありがとうございました。
303名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 10:49:10 ID:OAldesJW
ヘタレ大いに結構
4発売したら>>302書いてくれ
304名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 11:06:16 ID:2TZNyT9O
>>295
それなら、部屋で1人でやってるほうが見たい(;´Д`)
305名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 12:20:28 ID:57KPF/1L
ミントのビジュアルとグラッドのキャラは好みっぽいんだが、
フェアを使うとなるとグラッドを落としたいとか思ってしまうので
いまいちグラッド×ミントに萌えきれない複雑な気持ちになる。
306302:2006/09/23(土) 15:30:26 ID:bFVGB+w+
>>303
馬鹿な………
読み難いぜ私は
307名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:26:57 ID:jqpLmnqN
>>306
大丈夫だ
読み辛い文章なら、ラブクラフトで充分鍛えられてる。
308名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 19:10:29 ID:bFVGB+w+
いや、それ以上。
309名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 19:55:33 ID:yCO6pG/i
   


























うんこ
310名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:25:26 ID:QfpUovQG
どうせならこのスレ的には


ティンコ


でお願いしたかった
311名無しさん:2006/09/23(土) 22:29:17 ID:fbeOIPnR
305>>
セイロン×フェアに萌えた俺は勝ち組
312305:2006/09/23(土) 23:12:54 ID:j8B6Hn3+
>>311
正直、グラッドが駄目でも、フェアとの絡みはセイロンやシンゲンが相手でもいいと思ってるんだ。
もれなく全員ロリコンになってしまうが
313名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 09:38:49 ID:7Pi9naWq
フェアの頬の丸はオプション(付けはずし可能)ですか、それとも本体ですか
314名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 16:19:39 ID:osdY5HLF
グラッドとかミントのEDが
フォルテのEDだったら(まぁないだろうが)
欝死。
315名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 19:37:49 ID:Cdxjqd18
今月のVジャン見てアルバ×アカネもいいなと思えてきた
316名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 23:34:04 ID:9xMqlFGp
>>313
頬の丸が本体です
317名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 22:49:50 ID:jx+y6WeK
最初ポスター見たときは4の男キャラは微妙だと思ったけど、紹介されていくうちにワクテカしてきたな。
ミントやポムニットも好みだけど、しばらくはフェアで男キャラ攻略が続きそうだ。
つか今回、エロパロ書くとライもフェアも主人公の年齢上、相手が大人キャラだと強制的に
ロリショタSSを書くことになるのか?
318名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 00:27:19 ID:n0j+2ddx
ロリショタぽいのが嫌なら数年後設定とかは?
気にせず15歳設定のままでも書いてほしい気はするが
319名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 11:09:46 ID:hgW6ItBj
幼馴染みが出て来ない件
320名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 12:24:52 ID:nw+mZ9e0
グラッド×フェア
ライ×ミント

に萌えている俺は負け組み
321名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 12:26:01 ID:hgW6ItBj
いや、勝ち組。
322名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 17:51:16 ID:EJEcqwFH
ライ×ミルリーフ希望
323名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 18:53:39 ID:R9/lt4nG
俺もライミルの親子プレイに期待
324名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 19:22:26 ID:U23Gq3rw
竜の子は途中で巨大ドラゴンになったり、生徒みたいに成長したりするのかな。
朝起きると10歳くらいの子供。
一週間後の朝には20歳の成人。
二週間後の朝には…

とりあえずどのキャラも恋愛には発展しなくても、異性用のセリフは用意しておいてほしいもんだ。
325名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 22:37:48 ID:myPomWDs
ライが大人のお姉さん達に色々と教えられてしまうのを期待している俺ロリショタスキー
もちろん竜の子にも期待してます
どうかみんな小さいままでいてくれますように…
326名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 02:00:14 ID:m79u6gnx
>>325
あれ、こんなところに俺が…
327名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 09:15:20 ID:lsohocOG
ミントに襲われるグラッド、
うん、意味わからん
328名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 12:19:26 ID:xKvGoXrv
残念だが、ミントは俺の姉
329名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 16:40:40 ID:lsohocOG
あるサイトで見たら前に言われたスウォン獣姦ネタ
を書いてと言った方がいた〜
どうでもいい
330名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 18:28:19 ID:lLidt3T5
>>328
おれのおっかさんです。
331名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 19:44:08 ID:Z+yevRQu
コーラルって本当にどっちなんだろう?
どうでもいいけど、何だか気になる…


>>328
俺の家の隣に住んでるお姉さんです
332名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 19:52:51 ID:wBx6W6yy
つまり328と331は幼馴染でショタっ子
333名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:53:14 ID:zdrpsVWC
ミルリーフとちゅっちゅっしたいよぉー
334名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:34:39 ID:igPFVd05
4発売後に書くSSを脳内でシミュレーションしてみたが、
大人キャラを主人公にどうなびかせればいいのか分からない。
鬼畜担当はやはり左上の眼鏡か?
335名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 16:39:29 ID:tBv5lCQZ
>>334
獣皇(変身態)もそれっぽいが、どうだろう?
336名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 18:29:44 ID:NZ7q66xC
獣皇は、なんとなくワケありっぽい感じのキャラな気がするなあ。
元の姿はポスターの上にいる亜人の青年っぽいし。
337名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 19:27:45 ID:pehXElkD
>>334
ショタコン(ロリコン)という設定を捏造してしまえばOK
・・・いやまあ、発売して実際にプレイすれば何か思いつきそうなもんだが

鬼畜担当は剣の軍団一般兵にクリムゾン的輪姦をやらせるなり
ゲック脅威のメカニズムなりお好みで
まあ、後半には3の無職ポジションの真の敵が出そうだが
・・・無職ポジション、っていうか無職そのものって可能性もあるが
338名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 00:07:19 ID:hI+xeZ2r
発売前からシンゲン×フェアの女体盛りプレイを妄想した俺は

どう見ても変態で(ry
orz
339名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 02:39:01 ID:98Z8HVzN
ここで流れをd切って1投下
考えたのは8月半ばなのに書き終わったらもう9月終わりとか
たった20kbにも満たないテキストにどんだけ時間かけてんだ俺
がんっ!
「痛ぇっ!」

時刻は全員集合の8時──ではなく真っ昼間。
コントよろしく降ってきたタライに脳天を直撃され、ハヤトは荒野のド真ん中にうずくまった。

事の発端はそう珍しいことでもなかった。
街の方にやってきたはぐれ召喚獣を適当にヘコまして追っ払ったら何やら落としていったので、
赤くはなかったがせっかくだからそれをキーに誓約の儀式でも、というわけだ。
以前フラットの軒先で行ったときは、虚空から顔を出した火竜の鼻息だけで建物が倒壊しかけてしまった。
その辺を相方にこっぴどく怒られたため、最近は何もない荒野まで出向くことにしていたのだ。

だが、今日の成功率はゼロ。
穴の開いたタライや鍋を持ち帰ったところでどうしようもない。
わざわざ出向いたからには何か一つくらい戦果が欲しいところである。
「とはいえ、手持ちの石も少なくなってきたな……」
つぶやきながら、手にした透明な石に魔力を通す。
石から溢れた光は天へと上り、空を歪めて異界への扉を作る。
「……お?」
ゲートがにわかに輝き──どすん、と宝箱が落ちてきた。
いつも思うのだが、武器や道具はともかくこの箱はどこから現れたものなのか。
どっかのうちの家宝だったりしないだろうな。
などと考えながら重い蓋を開けてみれば──

果たして、そこに入っていたのはまごうこと無き宝であった。
──数日後。
ここの所何も起きないので、カシスは部屋で読書に勤しんでいた。
わりと根が真面目な彼女は、暇があればたいていハヤトを適当にあしらいながら本に没頭している。
そんな気だるくもいつも通りな昼下がりにノックが二つ。
誰かしらとドアを開けてみれば、だいたいいつもと同じハヤトが突っ立っていた。
いつもと違っている所があるとすれば、何やら真剣な顔をしている点だ。
その妙に熱の入った視線でこちらをじっと見つめてくる。
おいおい、そんな目で見られるとちょっとキュンと来ちゃうじゃないの。
やや頬を赤らめてどぎまぎとしていると、ハヤトが何かを押しつけてくる。
紙袋だ。
「……何これ」
「それ、着てほしいんだ。アルク川で待ってるんで」
それだけ言うと、さっさと出て行ってしまった。
何よ一体、と思いながらも受け取った紙袋を見る。
御丁寧に「ここで」と地図まで添えてあった。
ううむ、あの朴念仁に服を贈るような甲斐性があったとは。
あまりセンスに期待はできないかもしれないが、それでも知らず顔がほころんでしまう。
さっそく取り出してみる。

スカート……はまあいい。やけに短いが、それを言えばいつも着ている服の方が丈は短い。
続いて取り出したもう片方──これは男物ではなかろうか。
と、やや怪訝な表情になるカシス。
まあせっかくの贈り物だし、何か意図があるのかもしれない。
あまり深く気にせず、カシスは着替えるべく裾をたくし上げた。

「言い忘れてたけど、靴下は白より紺の方が──」
「のぞくなあほぅ!」
唐突にドアを開けて顔を出したハヤトに、手近な本を──角が金属補強されていたが──思いっきり投げつけた。
アルク川。
街に面した中流は散歩や釣りを楽しむ人も少なくないが、少し上流か下流に向かうと途端に人気が無くなってしまう。
ハヤトは街から少し離れた上流に来ていた。
このあたりはまだ河原も草に覆われ、寝転がるくらいできそうだ。
辺りを適当に見回したハヤトは、木陰に腰を下ろし、目を閉じて相方が来るのを待つことにした。

遅れること30分ほど。
現れたカシスに、ハヤトは感嘆の声を上げた。
「ねえ、一応着てきたけど。これって男物じゃないの?」
「何を言う。元はそうだけど、俺の世界じゃごく普通に女の子の服だぞ」
「……そうなの?」
「そうなの。俺と同年代の女の子はみんなこれ着てるの」
強い口調で断定するハヤト。
そんなハヤトの目元にきらりと光る物を見て、得心するカシス。
(ああ、そうか……。いわゆるホームシックみたいなものね)
自分のいた世界の物とよく似たものを見つけてしまい、故郷を想う気持ちが膨れ上がってしまったんだろう。
その証拠に、ほら目元に涙が。
そうなると、カシスは弱い。
元々ハヤトがこの世界に来てしまった原因なわけで。
そんな負い目があるので、ある程度は彼の望みを聞いてやらねばなどと思ってしまうのだった。

さて、そんなカシスの考えをよそに、ハヤトは純粋に感動していた。
もう言うまでもなく。カシスが着ているのはセーラー服である。


【セーラー服】
読んで字の如く、水兵の服である。
戦争と言えば陸戦が多いが、海に面した聖王国では輸送、移動に船舶を使うこともあり、海軍も存在する。
もっとも海賊を相手にすることの方が多いのが実情ではあるのだが。
さて制服の話に戻るが。とある日、召喚事故によりイギリスなる国より現れた海軍下士官。
彼の知識により聖王国海軍は大きな進歩を遂げ、その際に制服として採り入れられたと言う。

なお、とある世界ではこれが女学生の制服とされ、男性に大変人気だったりしちゃうのよ。

                        明々書房刊「チャイナお姉さんの世界制服への道」


ハヤトの学校はブレザーだったのでちょっと悲しんでいた。
やはり女子中高生はセーラー服だとハヤトは思う。
先日、宝箱に入っていたこれを見たときは天からのプレゼントだと確信した。
リプレに「これカシスのサイズに合わせてくれないかな」と頼むわけにもいかないので、
とりわけ器用そうなセシルに仕立て直しを頼んでみた。いろいろと注文を付けて。
その結果。
ハヤトは己の天才を自ら褒め称えていた。俺最高。俺エライ。
上着は白地に紺の襟とスカーフ。
やや短めに直してもらったので少し動けばヘソが見えそうだ。
そしてスカート。無論プリーツ入りだ。
いつもの服の丈が短いから、とあまり気にしていないのだろうが膝上15センチまで詰めてもらってある。
さらに紺の靴下と、買い揃えたローファーでパーフェクト。
眩しい日差しがセピア色の髪と透けるような肌をきらきらと照らす。
もう感動のあまり涙すらこぼれてくる。

「で、どうするの?」
「え?」
「……わざわざ着替えたんだし、少しくらいリクエストに応えてあげようかなって」
「…………」
ハヤトは考えた。この状況で何をすべきか。

──決まっている。

「回って」
「は?」
「こう、笑顔でくるっと回ってくれ」
「    .=@ ヽ)
    ノリW ^W))
   ノi从゜д゜ノリ  」

何か頭が痛くなってきた。
まあ自分から言い出したことだ。
気を取り直してすぅっと軽く息を整えると、くるっとその場で一回転。
ふわりとスカートが浮かび上がり、ほんの一瞬、白い脚よりさらに白い、純白がちらりと見える。
そして笑顔──自分でも希に見るほど極上の──でハヤトに微笑みかけた。
今ここにハヤトのクラスメートがいたならば。
男子はハヤトを喝采し、女子はドン引きして冷ややかな目で見つめたことだろう。
だがそれでもいい。
嗚呼、今はこのくるくるスカートふわっがあればそれでいい──。
脳髄を直撃され、ばたん、とハヤトが倒れる。

「ちょ、ちょっと! 大丈夫!?」
カシスがあわてて駆け寄ると
「い、いや……想像以上の破壊力だったもんで、つい……」
こやつ何やらもだえているご様子。
頭の痛さが加速する。

「ったくもう……」
ぶっ倒れて震えるハヤトを起こそうと、その場にしゃがみ込むカシス。
当然ながら膝上15センチは隠す機能をほとんど持たず、
「ぶっ!」
ハヤトの視界いっぱいに白いぱんつが飛び込んできた。
わりと限界ギリギリだった理性はあっけなく吹っ飛び、ハヤトは本能の赴くままスカートの中に飛び込んだ。

「ちょっ! 何すんの、こらっ!」
突進してきた勢いに尻餅を付いてしまい、懸命にスカートを押さえながらハヤトの肩口を蹴ってどけようとするカシス。
だが、蹴ろうとするたび動くぱんつで尋常じゃないほどテンション上がり続けるハヤトを止めるにはあまりに力不足だった。
「いやーっ! 早まんなー! さすがにここじゃいやーっ!」
激しく叫び声を上げながらげしげしと蹴りまくる。
と、ぴたりとハヤトの動きが止まり、ようやくスカートから頭を出した。
その隙にカシスは足を閉じてしゅざざっ!と後退り、はぁはぁと荒い息を何とか整える。

ざっと辺りをうかがうハヤト。
草に覆われているとは言え、河原だけに石がゴロゴロと。
なるほど、これじゃ背中痛いよな。
やたら軽々とカシスを抱え上げ、木陰まで運ぶと何やらつぶやき出すハヤト。
ぽん、と軽い音の後に出てきたのは──机。
どこのご家庭にも……は無いが、どこの教室にでもある机。
メモリーデスク──どこからか机を呼び出す術である。何のために使うのかと思っていたが、その疑問も氷解した。
その机の上にカシスを降ろし、よし、と満足げにうなずくアホ一人。
「いや、あのね? そういうことじゃなくて。
 夢見る乙女としてはさすがに外はかんべんしてほしいかな、と言いたいわけ──ぅむっ!」
誰がオトメなのかとばかりに唇に吸い付き黙らせる。
強引なキスにじたばたともがき、何とか拘束から逃れ出るカシス。
なおも獣の目でこちらをうかがうハヤトを手で制し、
「ほ、ほら! せっかくの服が汚れちゃうじゃない!」
「──以前、俺の友が言っていたことがある」
「は?」


『──なあ新堂。白い物を汚したくなるのは男の本能……いや、男のロマンだと思わないか』
窓の外、どこか遠く──別の世界を見つめながらのたまう男。むしろ漢。
『まったくだな、コンチクショウ』
目元をぬぐいながら同意する男。やはり漢。
見事なまでに畜生以下の会話である。
直後、橋本の必殺ニーバズーカにより昏倒した、師・深崎最後の言葉だ。


「何の師匠よ!?」
そういうわけでカシスのツッコミもほどほどに、ロマンに従って再びハヤトは純白めがけて突っ込んだ。
机の上にへたり込んだカシスの肩を掴んでぐっと引き寄せるハヤト。
「待った、止まって、ストップ……!」
力比べでは勝負にすらならないが、ハヤトの肩を押す形で押し止めようとするカシス。
結局、均衡は30秒と持たなかった。ハヤトの顔が触れるくらいまでアップになる。
それでもぽかぽかと頭を叩いて抵抗の意志を示して見せる。
そして思いっきりの一撃を叩き込むべく、ぐわっと腕を振り上げ──
「好き」
ぽそっと耳元で囁かれ、体中の力が抜けてしまった。
振り上げていた腕がへなへなと力を失い、ハヤトの首へ腕をまわす形に落ちる。
それを同意と見なしたか、ゆっくりと唇を重ねるハヤト。

(あー、許しちゃった……。でもアレは卑怯よね。ていうかすんごい久しぶりに「好き」って言われたような……
 はて、最後に言ってくれたのっていつだっけ……。いやまあもういいかな……ていうかいつの間にか舌入ってるよね……)
とろんといい感じに頭が煮えてきた。目の焦点が合わなくなってくる。
唇を合わせたまま、ハヤトの手がスカートの中に伸び──

くちゅ。

「……」
糸を引きながら唇を離したハヤトが、所在なげに糸を引く指を見つめ
「……なあ、言っていい? 言っていい?」
「聞かなくても言いたいことはわかるわよ……!」
うつむいてふるふると震えるカシス。すぅっと大きく息を吸い込むと
「ええそーよエロいわよ! ちゅーで濡れちゃうくらいぞっこんよ惚れてるわよ好き好きだぁいすきよ悪かったわね!」
一気にまくし立ててぷぃっ、とそっぽを向く。しばらくして自分の台詞でぼん、と顔が赤くなる。
そんな姿が無性に愛しくなって、考えるより先に思いっきり抱きしめていた。

新堂勇人。恋愛には鈍い。
だが、それは自身を含む恋愛感情に疎いだけで、心身ともに至って「男」な健康優良児(じゅうななさい)である。
つまり、こんなことされたら頭も体もイチコロなのである。
ここここのやろう。いつの間にそんな可愛い仕草するようになりやがった。
いや可愛いのは前からだけど。
こっちもいい感じに頭が茹だってきたようである。
密着し、伝わってくる体温が心地良い。
どくどくと早くなる心臓の鼓動も丸わかりだろうが、まあ気にしない。
向こうから伝わってくる鼓動の方がよほど早いんだし。

カシス・セルボルト。しっかりしているようで依存心が強い。自分でもわかっていることだ。
昔はこうではなかった。気を許せる人は姉くらいしかいなかったのだし。
それが今はどうだ。抱きしめられて心地良さを感じるまでに至っている。
でも、あまり触れすぎていると、もう一人では生きていけなくなるような気がして。
だからまあ、その、最後まで行くのはなるべく避けていたのだが。
ええいどうしてくれるの、あんたのせいよ。責任取ってずっと一緒にいなさいよ。



抱きしめたまま、カシスの体を机の上に押し倒す。
「いい?」と目で問うと、目線を反らしたまま小さくうなずいてくれた。

ではいただきます、と心の中で一礼。
めくるほどもないスカートの中、やや湿った下着を少しだけずらして秘所を露わにさせる。
それだけでカシスの顔が火が出るように赤くなる。
「あんまり見ないでよ……。めちゃくちゃ恥ずかしいんだから……!」
表情の変化一つ一つですら、たまらなく愛しく感じる。
俺ってコイツのこと好きだったんだな、と改めて思う。

はやる気持ちももどかしくズボンのジッパーを下ろす。
てらてらと光るそこへあてがうと、ゆっくりと腰を沈めていった。
「ひんっ……!」
半ばまで進んだあたりで、カシスの体がびくっと小さく震える。
「あっ、痛かったか?」
「んっ……だいじょぶ。ちょっと体がびっくりしただけだから」
嘘である。
実は入っただけでイきかけたなどと言ったら、またエロいだのスケベだの言われるのは目に見えているのである。
久しぶりの刺激に、ハヤトの背筋に痺れるような感覚が走る。
そうなのだ。実の所、カシスとまあ、その、こういう事をするのは滅多に無いのだ。
普段から部屋に押し掛けてきたり、べたべた抱きついてきたりはする。
それはそれで嬉しいのだが、いざしようとすると真っ赤になって脱兎の如く逃げてしまう。
一時は実は嫌われてるのか? と本気で悩んだりもしたほどだ。

そんな久々の機会を逃すわけにはいかない。
カシスの太ももを掴み、ぐっと引き寄せるようにして奥まで腰を進める。
もう十分に濡れていたので(ほとんど何もしてないが)、小さな口はあまり抵抗無くハヤトをすべて飲み込んだ。

「動いて大丈夫か?」
尋ねると、カシスは体を起こし、ハヤトの背中に腕をまわしてぎゅっと抱きつく。
それからおもむろにキスを一つかますと、
「……好きにしていいよ」
でもやさしくね、ととんでもないことをのたまった。
ずっきゅーんとピンク色の弾丸に胸を撃ち抜かれ、ぶっ倒れそうになるのを何とかこらえる。
今にも暴れ出しそうなもう一人の俺に対して、やさしくしろとは無茶をおっしゃる。

極力やさしく。ハヤトはがんばった。
カシスが抱きついたままなので少し動きづらいが、仕方ない。
なるべく痛くしないようゆっくりと引き抜く。
離さないとばかりに絡み付くカシスの中は、一緒に魂まで引っこ抜かれそうな錯覚すらしてしまう。
一往復するたびにびくん、と小さな体が震え、抱きついた腕に力がこもる。
本当に大丈夫か、と頭の方は心配するが体の方があまり言うことを聞いてくれない。
ええい情けない俺め。そんな風に育てた覚えは多々ありますが、そこを何とかするのが男ってもんで──
「あんっ……! やっ、ひゃぅっ……!」
……やっぱ無理だよな、うん。

「あっ……、ふぁっ……!」
ハヤトの耳を甘い吐息がくすぐる。そんな至近距離で切ない声を聞かされたり。
「ちゅ、んむっ……」
思い出したかのように何度もキスしてきたり。
「んっ……ふぅ……」
首筋に吸い付いてこられたり。
「好き……。あたしも大好きだよ、ハヤト」
耳元で囁かれたり。
怒濤の攻めにもうおかしくなってしまいそうだ。
さらにカシスは吸い付いた場所が赤くなっているのに気づき、
それが嬉しいのか、首筋を埋めるかのような勢いで跡を付け始めた。
ごめん。もうだめ。

むしろよくここまでがんばったとも思う。
だが散発的に降り注ぐキスの雨に抗しきれず、上と下から攻め来る快感に頭の配線が音を立てて飛んでいく。
真っ白になった頭にはもう目の前の少女のことしか残っていない。
「あぅっ、痛っ! ちょっ、ああんっ!」
急激に早くなるハヤトの動きに、カシスの口から悲鳴が漏れる。
が、次第に慣れてきたのか声が再び艶を帯びてきた。
そんなきゅうきゅうと締め付けてくるカシスに、攻めながらも責められてるような感覚が。
激しく突き上げるごとにお互いの腿がぶつかり、乗った机ががたがたと小刻みに揺れる。

「くっ……もう……!」
激しい快感の波に限界が訪れる。
それに身構えるようにカシスの体が強ばり、服の上からハヤトの背中に爪が立つ。

次の瞬間。
「ふあああああっ!」
ハヤトの欲望を全身で受け止め、華奢な体が弓なりに大きくのけぞった。


「……ねえ、それ、どういうこと?」
カシスが荒い息を落ち着かせながらジト目で見つめてくる。
──主に下の方を。
まあその何だ。しっかり出した後だというのだが。
率直に言ってギンギンだ。
「ごめん。ぜんっぜん治まんない」
机に腰掛けたカシスの肩に手をかける。
「え? いや、ちょっと待ってって言うか。もー無理だから。
 あたしの体力をキミと同レベルに思われると困るって言うか──」
じっと目をのぞき込まれたところで反論は無理だと判断したカシスは、
今さらながら「好きにしていい」などと言ってしまったのを軽く後悔し始めたのであった。
机に両手を突かせ、お尻をこちらに向け軽く突き出させる。
「……あのさ、このかっこじゃなきゃダメ?」
羞恥で朱に染まった顔で言ってくるカシス。
恥ずかしがったら思うツボなのはわかっているのだが、恥ずかしいものは恥ずかしいのだから仕方ない。
ぱんつの上から桃のようなお尻を撫で回し、こっくりと深くうなずくハヤト。
何かを確信したような顔には千の反対をぶつけても無駄であろう。
その頭の中では、やはりセーラー服と机と来ればこれしかないだろうという自信に満ちた答えが躍っていた。

ハヤトが後ろから抱きしめるように覆い被さる。
すいっと胸元に滑り込んだ手が、下着をずらして慎ましやかな胸の先をきゅっとつまみ上げた。
「ひゃんっ!」
突然の刺激でカシスの背筋がバネ仕掛けのように撥ねる。
揉みしだく手の中で先端がツンと上向き、硬くなっていくのがわかる。
「あ、やっ……敏感に、なってるんだから、あんまり……っ!」
そんなこと言われると余計にいじめたくなってしまう。
胸を弄る手に力を入れながら、カシスの耳にふーっと柔らかく息を吹きかける。
「ぅひゃぁっ!」
かくっと膝から力が抜け、くずおれるカシスの体をハヤトの腕が抱き留めた。
何度も痴態を晒してしまい、うう〜と恨みがましい視線を送るが、今のハヤトが動じるわけもない。
悪びれるどころか、えっちなやつだなこいつめ、と楽しそうだ。
そんな顔を見てると何だかもうヤケになってくるカシスであった。
「つ、続きするんでしょ! あたしの気が変わらないうちにゃぁっ!?」
言うが早いか。皆まで言うなとばかりにいきなり貫かれた。

この後、何度……その、もにゅもにゅされたのかよく覚えてない。
さて、ここはアルク川。
街に面した中流は散歩や釣りを楽しむ人も少なくないが、少し上流か下流に向かうと途端に人気が無くなってしまう。
だが人気が無いからと言って人目が無いということではない。
いつもと違う目立つ格好で出かける住人を見かけて、野次馬根性を刺激されないわけもなく。
歴戦の勇士というわけでもないハヤトには、気配を消した忍者の存在がわかるわけもなかった。

つまるところ。
絶好のネタを誰に持ち掛けるか考えながら、茜色のシノビは消えるようにその場を後にしたのであった。


フラットに帰ってきた二人を迎えた面々に、烈火を超えて輝皇帝の如き怒りを見せるカシス。
何とも珍しく自分に怒りの矛先が向いてないので、ハヤトはとっととその場から逃げ出した。
──真っ赤になった首筋を隠して。


数日後。
「なあ、今度はこれ着て──」
メイド服引っ提げステキなバカ面で飛び込んでくるバカ。
カシスははぁ、と大きくため息を吐き、一番分厚い辞書を手に取った。

────────────────────────────────────────────
投下終了。
わざわざ元の世界に戻らなくても制服えっちできるんじゃね?
という指令に基づいた話。制服は基本。
ていうか今まで書いたのもほとんど裸にしてないな。半脱ぎは正義。
あと1主人公は昔からの仲良しさんな俺設定。
誰かセーラー服カシスたん描いてくんないかなと思ってたらプロペラの人がちょっとやっちゃってくれたので超期待。
でもセーラー服と機関銃ってお前、わかりづらいだろアホかと。いや別にリアルタイムで見てたわけじゃないですよ?
とか考えてたら何かドラマ放送されるみたいでタイムリーになってしまった。
フハハ。もうサモエロスレでは随一のハヤカシ書きだな俺。他に書く人いないからハハハこやつめ。
一緒にしちゃ怒られるが、ラノベ的な感じに短いセンテンス多めにしてテンポ良く読めるようにしてるつもり。これでも。

これの前に魔王→カシス→ハヤトで何か書いて「中からマ王!」とかいうネタをやろうとしたが、いまいち話が浮かばなかった。
352名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 09:46:01 ID:GdbNG6b7
相変わらずの神作品GJ
っていうか、どんな師匠やw
353名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 10:06:28 ID:7eykvBAR
制服プレイって良い意味で反則ですよGJ
明々書房…w
354名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 10:23:02 ID:2snoM04C
所々にある小ネタも本番も良かったですGJ
355名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 14:26:27 ID:AhVJgeM6
>>338
フェアを逆にお料理しちゃうわけか。
声と口調のせいか、シンゲンも鬼畜担当いけそうだ…純愛もいいが
356名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 16:28:23 ID:YtOKBapd
ミニスに制服
357名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:49:41 ID:5dvYuA5o
>>352
GJなんだが2ch内で2ch外サイトについて触れるのはタブーだから気をつけろ兄弟
358名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:50:23 ID:5dvYuA5o
間違えたorz
>351ね
359名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 10:29:10 ID:/DQ08UwK
>>351
GJ!!あんた最高だよ!
トウヤバロスwww
360名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 10:33:16 ID:7LJgC8iY
ハヤカシ乙!
つーか小ネタ古!w
361名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 00:00:28 ID:8yE8mHQQ
さて、このスレにきたのは初めてなんだが…。
過去スレの6から9くらいまで、レックス×アズリアの長編を投下していたネ申様マジGJ!!
約2時間掛けて熟読させてもらった、やっばりアズリア隊長はいいな(*´Д`)ハァハァ
362名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 00:16:07 ID:dPKZyDYF
↑ウラヤマシス

ギャレオ×アズリアに飢えてるんだが、どっかにないかな…
363名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 00:24:25 ID:WiAwtS3Z
ギャレアズな…ギャレオがカイルみたいな野性味溢れる男前の外見か
イオスみたいに一見少女のような華奢な外見なら
アズリアとの組み合わせも多かっただろうが。
あるとしたらヘタレ男系になるのか?ギャレオって。
364名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 00:50:22 ID:dPKZyDYF
ヘタレというか、耐える男のイメージがある。

ギャレオ×アズリアって検索してもあんまり見つからないんだよなぁ。
365名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:17:13 ID:8yE8mHQQ
「紫電の右腕」の異名は伊達じゃn

…いや、やっぱり何でもない。
366名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 17:25:42 ID:FY9a1ith
隊長が一人Hするとき、右手使う代わりにギャレ男を使うんですね
367名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 18:21:36 ID:igOnqkef
ギャレオに右手使わせながら、隊長自身はレックスかアティを思い浮かべて悶えるのか
368名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:56:06 ID:swTRZigy
3な流れですが2のネストリを投下させて頂きます。
初めてなので何分不備があるかと思いますがどうぞ宜しくお願いします。

*ネスED後のお話なのでネタバレ要素があります。
見たくないという方はお気をつけ下さい。
369『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:00:49 ID:swTRZigy

「――ス、トリス。起きるんだ」
「・・・んむぅ?・・・」

肩を揺さぶられ、視界がぐらぐらした。
トリスは上体をゆっくりと起こして、寝ぼけ眼をごしごしと擦る。

ここは自分の部屋だ。
机に突っ伏していたのだろう。

だんだん視界がはっきりしてくると、こちらをじっと見つめる蒼い瞳があった。


「おはよう」




目が合って数秒。

トリスは青ざめた表情でハッとする。
現状と、これから起きるであろう未来を瞬時に把握した。



「ち、ちちちち違うの!これにはハルシェ湖よりも深い訳が・・・!」
「ただの居眠りにそんな深い訳があるとでも?」


持っていた分厚い本を閉じると、ネスティは
はぁ、と溜息をひとつ吐いた。


「僕がほんの少し君から目を離すとこれだ」


うっ、と言葉に詰まる。


「いやあー!反省文は勘弁してくださいネス様メガネ様世界の大樹様」
「駄目だ。これは約束だろう」


必死のシルターン式の祈りも虚しく、
ネスティは眉間に皺を寄せ、トリスの背後に移動する。

上から見下ろすと、質素な机の上には
先程まで読んでいた召喚術の・・・よだれつきの本が開かれていた。

呆れを通り越してもはや感心する。
朝――勉強を始めたときから、全くページが変わっていなかったからだ。

370『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:06:57 ID:swTRZigy

今日トリスが居眠りをしたのはこれで3回目。

1度目も2度目も反省文を書くように言った。
しかし「次!次寝たら絶対書くから!」と言われ・・・

さすがに今度は大目に見ることは出来ない。



(『もう居眠りはしません』1000回だな)


ネスティが口を開く。
しかしその言葉が音になる前に、


「だって・・・・こんなに気持ちいい日差しが燦々と入ってくるのよ」
「?・・・だからなんだ」


「これでお昼寝しないほうが!おかしいってもんよおおお!とりゃあーっ!」


隙をみてトリスは椅子から転げ落ち、
そのまま前転しながら自分のベットへ飛び込んだ。


そこへ潜り込むと、頭だけを出してキッとこちらを睨んでくる。

ついに開き直った。
371『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:23:15 ID:swTRZigy

ネスティはただ深く深く溜息を吐くしかなかった。
そして今日一番の怒鳴り声をトリスに浴びせたのだった。


「君は馬鹿か!」


「馬鹿でいいもん」


即答。


「なっ・・・!こら!トリス!」


言って、頭も潜り込ませる。
トリスの身体は完全に白い布団に覆われてしまった。


そこで諦めてなるものかとドカドカとベッドに近付き、
力の限りに剥がしてやろうとトリスの頭のほうの布団に手を掛ける元・融機人(ベイガー)。

だが調律者(ロウラー)も剥がされてたまるかと言わんばかりに
中からそれを引っ張って応戦する。

双方とも顔が真っ赤になるほど必死だった。


「こんな真昼間から本格的に寝るんじゃない!」
「なによぉ、眠いときに寝とかないと健康に悪いの・・・よ・・・って?」


ネスティの布団を握る力がふっと弱まった。
もう、危うく後ろの壁に後頭部をぶつける所だったじゃない。

それから何の反応もしないネスティを、トリスは怪しみながらそーっと覗き見る。



「・・・そんなに眠いのか」


溜息混じりに呟いてる。

ついに諦めてくれたようだ。
勝った!という優越感がこみ上げて自然と口元が緩む。


「えへへ、それじゃあおやすみな・・・」

「僕も寝る」


言って、ネスティはベッドにギシリと体重を乗せた。
372『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:30:39 ID:swTRZigy

「な!なんでネスまで・・・!」
「眠くなったんだ」


ぽかんと口を開けるトリスをよそに、
ネスティは眼鏡を外し枕元において潜り込んで来た。


「ついさっきまで「寝るな!」って怒ってたのに?」


「変なの」と笑う君。

その笑顔が愛しくてたまらなくて。
胸を締め付けられる思いで――・・・




「きゃっ」



動けないように。
逃げられないように。


抱きしめた。



何故だか、とても寂しくなって。
君が何処かへ行ってしまう気さえ、した。




ふいに時間が止まった。


窓の外で風に揺れる木の葉の音も、
せわしなく歌を口ずさむ小鳥たちの声すら。

耳に届かない。




「離れたくない」

373『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:33:21 ID:swTRZigy

腕の中のか弱い存在は、抵抗することを忘れていた。

拒否の素振りはない。



「ネ、ネス?・・・っ」



少し頬が紅潮している。
上目遣いに僕を見る君に口付けをした。

初めは触れるだけ。


でも足りない。

だから、震える唇を包むようにして――愛しい人の舌を絡めとる。


その時間はとても長かったと思う。

僕が求めすぎたから。
君の吐く息が熱を帯びていたから。



トリスの腰の辺りに回していた手を動かし、スカートをたくし上げる。
辿り着いた先の、柔らかな桃のような果実を優しく撫でた。

腕の中のひとが身体をビクンと強張らせる。


「・・・嫌か?」


聞くと、トリスはもにょもにょと小声で訴えた。


「そっちじゃなくて・・・胸、さわって」


上気した頬と、恥ずかしそうに伏せる瞳。
とても、愛しい。


ネスティはトリスを押し倒すような格好になる。


服越しに、乳房に触れた。
決して大きくはないけれど、小さくもない。

僕の手に収まるくらいだ。
374『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:35:46 ID:swTRZigy

ゆっくりとトリスの肌を覆う布を取り去っていく。
僕が少し手間取ると、彼女は自分から身体を浮かせてくれた。

今は彼女を隠すものは何もない。
そしてそれは、僕も同じだ。


張りのある肌。
柔らかだが弾力のあるふたつのふくらみ。

ツンと自己主張をしている頂の片方に舌を這わせ、もう片方を撫ぜる。
じれったくちろちろと舐めるのと同じように、指先で転がして。


「ん・・・」


美しい身体をくゆらせる姿は、なんとも艶かしかった。
すかさず頂を口に含み吸い上げる。


「ひぁっ・・・あうう!」


急な刺激に、堪らず声を上げてしまう。

時間を掛けてゆっくりと責められて硬くなったそれは、
ネスティの唾液でてらてらと光っていた。

熱を帯びた息をもう一度吐くと、
ネスティはトリスの腹部、太ももを撫ぜたあと、秘部へと手を進める。

茂みを避けて辿り着いた先はもう湿り気を帯びて、男を誘っていた。


「胸だけで?」
「〜〜〜・・・っネスのばか」


ぷいと顔を逸らしてしまう。
もったいない。
375『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:37:30 ID:swTRZigy


「見たいな。
 君が感じる表情を」


耳元で囁かれたのと
秘部の花弁を指先で弄られたのは同時だった。


「あ・・あ・・っ!やぁああん!んぁっ!」
「とても可愛いよ」


くすくすと笑いながら、また気持ちの良い刺激を送られる。


「は・・・・っあん・・・あん・・・はぁ・・・あああん!」


軽く上り詰めると、
仰け反った身体から力が抜けた。

ネスが割れ目に指を入れるとくちゅくちゅと音がして、
恥ずかしいけど、ネスが欲しいってそこが言ってるみたい。


「大丈夫か?トリス・・・」
「うん・・・いいよ、きて」


彼は自身のものを取り出して私の割れ目へと添える。

そこから溢れる雫を自らにつけると、
ネスはゆっくりとそれを私の中へ沈めていく。
376『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:38:46 ID:swTRZigy

「あぁん・・・んあっ・・」


ネスが腰を動かすたびに、ベッドが揺れる。
私が声を出すたびに、彼を締め付ける。


「ふっ・・・あぁ、ネ、ネスっ・・・」


上ずった声で愛しい名前を呼ぶ。
その声を聞くと彼は、もう一度トリスの唇に口付けし、奥を突く。


「ん・・・あ・・・あああ・・・いい、んっ、そこぉ・・・!」


緩急をつけて行われる動きに、
私は酔ったようにふわふわとした気分にさせられた。

ネスは私を突きながら抱き締めて、囁く。


「トリス・・愛してる」
「私も・・・はぁ、んっ、ネスのこと・・・大好きだよ」


そこからネスのスピードが徐々に早くなってきた。

私は急に絶頂に辿り着いてしまう気がして、
堪らずネスの腰に手を回し、力を込める。

そしてがくがくと身体を震わせて、私は快感を味わった。


「あぁああぁん!ネス!ネスっ――――!」


私から力が抜けたことを確認すると、
彼は私の中から自身を引き抜き、精を放った。
377『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:40:48 ID:swTRZigy

抱き合って、行為の後の余韻に浸る。


「ネスは寂しがり屋だね」

「・・・・」


こんなこと言われるとは思わなかった。
トリスは笑っていた。


「泣きそうな顔、してるから」


言って、僕の頭を抱きしめてくれる。

温かい体温と
心臓の音が心地いい。


「でもネスだけじゃないんだよ?
 季節がふたつも巡るあいだ、私も寂しかったんだから」


寂しすぎて、苦しすぎて、死んじゃう。
そんなくらいに。


「・・・すまない」

「でーも!今は私もネスも『此処』にいるでしょ。
 もう見えない存在じゃないんだよ。こうして、ぎゅってできる」




離れないから

ずっと、傍にいるから
寂しくないよ





「ね?」




触れた身体から、そう、じんわりと伝わってきたんだ。

378これ以外の言葉は無粋だ……:2006/10/02(月) 23:46:19 ID:5pFXNe+Q
GJ
379『此処』にいるから:2006/10/02(月) 23:48:00 ID:swTRZigy


それからの話。


「さーて、お昼寝はどうしようかな。
 どこかのメガネさんが激しくするから疲れちゃった」

「軽い運動をした後だから、よく眠れるぞ」


ふふ、と笑う。

その顔が妙にいやらしくて、
私は真っ赤になってネスの顔にビンタした。


「ねすのえっち!」




おわり。





*以上で投下終了です。
えっちなシーンも初めて書くのに等しいので
ドキドキしながらでした。笑

ネストリを書けて満足です。

380名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:54:38 ID:LYuy37bK
セリフ回し、モノローグがリア厨
視点唐突に変わりすぎ
改行多過ぎ

総括 : もっと頑張りましょう
381名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:04:29 ID:KFFse+G/
380の指摘の視点変更と改行は気になるな
改行が多すぎて読みづらい
でもネストリのほのラブ分が補給できたのでGJ
382名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:59:07 ID:QXlx9uUL
ネストリスキーなので楽しませてもらったよ。
まあ、確かに改行はちょっとアレだが。
またなんか書いたら、投下よろしく。
383名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:18:51 ID:ssedXNkZ
正直場違い
384名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 06:34:11 ID:95RfV3P7
随分と見下した口調が多いけどと思うが、
確かに必要な指摘はあるけどそんな態度じゃやる気無くすだろ、

作品GJだと思うし、次も期待したいな。

後場違いじゃないだろ。
385名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 07:18:58 ID:PraYv8fT
こんな所にまで馴れ合いの空気もってくんじゃねぇよ
386名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 09:47:26 ID:95RfV3P7
や、馴れ合いじゃなくて行過ぎた言い方は無いんじゃないかって事、
意味不明ですまん
387名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 10:24:39 ID:vdHNCv5/
>>385
おいおい、馴れ合いじゃないだろ。
384はネストリのSSに対して感想を述べてるんだぞ?
SSに対して感想を述べるのは基本だろう。
良い感想だろうと悪い感想だろうと、SSを投下してくれるネ申様や職人には勉強や励みになるもんだ。
それのどこが馴れ合いなのかと小一時間(ry
388名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 15:34:49 ID:VW++WZTg
>確かに必要な指摘はあるけどそんな態度じゃやる気無くすだろ

これのどこが馴れ合いじゃないってんだろうか
389名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 15:52:30 ID:2f9uCF3z
>>388
お前は馴れ合いと感想の区別もつかんのか
390名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 15:55:28 ID:9AVN9i5C
あとがきといい、個人サイトのノリっつーか、半年ryつーか、
そういう投稿サイトに投下したほうがいいんじゃないかとは思った。
391名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 16:16:50 ID:uTlvFatS
>>389
馴れ合いの意味も分からない可哀相な子は、ヌルーしてあげなさい。
それも優しさです。
392名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 18:15:07 ID:dXuTMKJI
とりあえず4が出たらSSにセイロンが上目遣いする場面を入れる
393名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:06:10 ID:FF0aJy39
>>392
それはつまりフェアが騎乗位で(ry
394名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:25:16 ID:pA7P3+qO
むしろ偉そうなお坊ちゃん育ちのセイロンに、あえて低い姿勢でおねだりをさせるとか
395名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:06:52 ID:Qef+SdNx
フェアとフェラは似てる
おまいら、言いたいことはわかるな?
396名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:09:47 ID:BvBGzQHN
セイロンの言うことは正しいということだな
397名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:31:31 ID:6jOpBlW/
誰がうまい事を言えt

エロ妄想するならフェアのが楽しそうだなぁ。
グラッドのEDでの状況しだいで、何か書くかな。
>>394
踏まれながらも上目遣いでスカートの中を覗く
それがセイロンのジャスティス
399名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:19:31 ID:JDcUf8LV
名前orz
400名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 04:15:27 ID:GcKtwPBf
フェアたんと竜の子で赤ちゃんプレイ。

「ママ…おっぱい…」
ちゅうちゅう
「ダメぇ、そんなの出ないわよ…あぁっ!」

そんなところを御使いやら、居候やら、幼なじみやらに目撃されるフェアたん。
401名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 06:33:00 ID:sYcxRidL
>>398
しかしフェアはズボンな罠
402名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 17:20:36 ID:TCHvAACs
>>401
「これ、着てみないか?」
「おお!似合うじゃないか」

どうとでもなる
403名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 21:05:36 ID:iUIQHZxG
あの脱がしにくそうな服も、シルターンの着物を着せれば
あっというまに脱がしやすいスタイルに変わるというわけか。
シンゲンは服をきたままセクースする場合、フンドシをするするとほどくのか?
404名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 08:46:15 ID:8ec/nIds
ちょっと確認したいんだが
このスレではいくらサモのエロ小説であっても
書き手の文体によってはスレ違い・場違いになるってことでいいのかな
405名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 12:13:05 ID:lgIyOXAT
うn
いちいち確認するようなら投下しないでいいよ。
406名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 15:48:24 ID:vxRI62ck
なら次スレではテンプレに追加しといた方が良いな
407名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:16:40 ID:i7jtVpkn
行間空けすぎ、改行しなさすぎはこのスレ的には注意かな。
408名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:16:31 ID:9SDFtt7f
このスレで前人気が高い4のキャラって誰だろ。
ミルリーフってここではあんまり人気ないのか?
セイロンとシンゲンはネタキャラとして人気ありそうだけど。
409名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 21:37:39 ID:gZnws7tz
>>404
意味がよく分からないけど、このスレで見かけない文体ってどんなの?
内情描写の多いシリアスものとかかな。
このスレがどうこう以前にレベル低すぎだろ・って文書以外なら別に問題ないと思うけど。
410名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 21:50:59 ID:KglyiwUQ
>>404>>368の話
411名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 21:58:59 ID:TMab61xC
まさに場違いの見本だな
412名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:32:39 ID:aPxLLA/3
>>404
よく分からないが、『ホワイト・ジャズ』ばりの文体だったら拒絶される事必至。
413名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:06:21 ID:/IYH5ryc
>404
>368の本文やあとがきと、投下された他のSSとを見比べてみたら一目瞭然かと。
414名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 06:19:17 ID:M4u85DmL
>>400
ハァハァ(*´Д`)
415名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 10:43:10 ID:cToBYTXM
はじ石でエロパロってまだないよな?
416名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 11:45:23 ID:htum6GHX
そうだな、どうも根本的な人気不足が原因て気もするが。
417名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:03:40 ID:jHTDYrVR
前に1つなかったっけ?
前スレぐらいに。
418名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:34:07 ID:cToBYTXM
あった!
エンジ×リフモニカだけどな…
419名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 15:52:55 ID:3Ux6Cy5g
サモンナイト4の公式を見てきた。
極めて不味いことに、俺好みの人がいなかった…。
これはもう、番外編でアズリア隊長が出てくれることに期待するしかないようだ。
420名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 19:41:39 ID:5u5Vcln0
>>418
どうせ獣系ならリッチー×ルフィールとか見てみたいけどな
421名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 19:51:13 ID:32ZV9a3J
>>416
サモスレでジェイドだのアニスだの言っても、普通に別ゲームのキャラを連想してしまうからな
422名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:31:52 ID:DfING0IQ
<<421
それは禁句w
423名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:57:56 ID:d1Zk6633
>>419
竜の子のエロさを信じるんだ
424名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:58:11 ID:lVeuquaK
ミルリーフのエロさだけはガチ
将来どんなエロボディになるのやら…
425名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 23:05:33 ID:11wzlt7M
>>419
見た目で判断するのは良くないなー
426名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:44:24 ID:WX1ptw6d
>>419はギャレオ
427名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:27:06 ID:SIoDBMoC
>>419
アズリアは先生と違って普通に年取ってるから
4の時代にはもう40近いオバサンになってるぞ。
428名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:54:50 ID:2G0WS7w/
>>427
夢を壊すような事言うなよな…W
429名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:10:57 ID:d1tPV9OB
3→(10数年)→1→(1年)→2→(5年前後)→4 だから、
3登場キャラは3→4の間に20ぐらい歳取ってるんだよな。
アズリアどころか、ベルフラウやアリーゼもオバさんと呼べる歳になっちゃってるよ…。
430名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:37:38 ID:IuC/k+cq
3から1は20年だよ
431名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:39:33 ID:B9R/NY1H
でもベルとかアリーゼは剣の力のお陰で番外編以上には年取ってないんじゃないか
……でも生徒たちの剣って、主人公の剣みたいに不老効果あるのかな
432名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:45:49 ID:+hXL2Juq
魔剣であることには変わり無さそうだが卒業後すぐ島にとんぼ返りしたんじゃないか?
だからあまり年取ってないように見える
433名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:06:23 ID:mTuWkzXw
結局3は1から20年って確定しちゃっていいのかね。
不老キャラはともかく、普通に年食うキャラの扱いに困るから、
決めてあるならはっきり出して欲しいもんだ。
434名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:54:07 ID:IZwZHa8q
歳とった隊長とか1主とかシオンさんとか見たくないな
435名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:58:19 ID:6qRe4M1j
4は2から五年くらいしか経ってないんじゃないか?
アルバとかアカネを見ると。
1主もシオンもそれくらいだと変化なさそうな気がする。
アカネとかほとんど老けてないしなあ。
436名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:19:47 ID:d1tPV9OB
2→4の時間差が5年だとすると、アルバは15歳か。

…アルバ×フィズ(14歳)やアルバ×ラミ(12歳)がエロパロ的に充分可能になるが、
なんかどうしてもいけないことをしている感があるな。
437名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:24:08 ID:FEBIRMp9
そもそも3のあの島自体が周辺とは時間の流れも孤立してなかったっけ?
438名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:14:40 ID:I3U8sMmo
3の島自体が独立しておかしな時間になってるからなー
剣云々なく年のとり方も平等かと
番外編の様子で察するに、20年以上たっても5,6歳くらいしか年食ってないように見えるが。

・・・先生他もまだ20代の可能性あり
439名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:44:29 ID:8yjU2v7y
帝国に戻ってるアズリアだけが絶望的か
440名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:02:49 ID:qYkqdJWF
海賊連中もな。
でも、俺は3のジャキーニと2のジャキーニにあまり大きな違いを感じないな…
441名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:09:18 ID:KxB34qin
イスラエンドでのこってなかったっけ?
442名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:11:24 ID:KxB34qin
書いてから番外編でアズリアとイスラ
いなかったじゃんと気付いた俺ダルシムorz
443名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:53:37 ID:GQRQowqB
きっと10代中頃から声も顔も変わっていないイオスは
パッフェルさんと同じ呪い持ちだと思っている俺ガイル(0w0)
444名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 03:05:58 ID:0J3cSQr9
アズリアは先生と違って普通に年取ってるから
4の時代にはもう40近いオバサンになってるぞ。

逆に考えるんだ
孫やひ孫がいる状況になっていると考えるんだ
445名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 03:17:27 ID:wD57NTIG
ちょっとまてw 約25年でひ孫ってことは
島の件終わって即時妊娠>約一年後出産
子供成長(X年)>孫誕生(+一年)
孫成長(Y年)>ひ孫誕生(+一年)
となるから
25−(1+1+1)=22=X+Y
となるからローティ−ンで妊娠&出産とんでもない事に…と思ったが
子供が男ならなんの問題も無いな、うん
446名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:45:22 ID:QeamIoZq
絵が使いまわせないという理由で4番外編に海賊一家が出なかったら
畳叩いて泣きじゃくる
447名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:20:09 ID:XqMFlaQr
ヤードは普通に出てくるっぽいし、残り三人も出られる…んじゃないかな。
オッサン船長と熟女ガンナーはいいけど、オッサンオカマがどうなってるのか恐怖だ。
448名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:23:09 ID:QeamIoZq
でもヤード以外は島の外にいたし、絵が使いまわせないからなあ。
まさか番外編のために老けた海賊一家を書き直すとも思えんし
449名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:34:08 ID:zVgNKHpo
もしくは登場させないために逮捕されて獄中or死刑とかな('A`)
450名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:38:29 ID:W05SYUPI
また「今は航海に出てて居ないんです」パターンでスルーとか
451名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:04:17 ID:XYpjz0sq
苦楽をともにした仲間がそんな結末はありえないだろw>>449
サモナイはキャラのファン人気とかを気にしないタイプだから
海賊一家が登場しない可能性も多いけど…。
でも右下がヤードなら、海賊スルーってことはないと思うんだけどな
452名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:53:19 ID:JXdBgFlU
オネエ系のあのひとは若いままの姿で
追求してもどこかではぐらかされてそうな感じがする……。
後の3人はまぁ。それなりって感じで。
453名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:48:54 ID:LjqtKP9C
>サモナイはキャラのファン人気とかを気にしないタイプ

サモコレ読んだり公式サイト行ったりしてますか
454名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 06:32:21 ID:QoXhNhfO
>>453
キャラ人気を気にしてるなら、ドラマCDや小説はもっと萌えキャラを前面に出して売るだろ。
一番売れてる3なんてCDも小説も出てないし。
3発売当時ならアティ関連で何かしら出しとけばそこそこ儲けられたのに
455名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 10:09:45 ID:YS++a/tf
3だけ見ればそうかもしれないが
1や2ではファンサービスしまくりだと思うよ
456名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 17:19:44 ID:uUqaxYyy
逆に3関連の淡泊さは不思議ですらあるな。
クラフトにも小説版があるというのに……
まぁ、制作者側の認識として「パッフェルの昔の話がやりたいだけだった」というのがあるのなら納得がいくがね。
457名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:25:12 ID:CBiKUaC4
>>455
2は分かるけど、1ってファンサービスなんてあったっけ?
関連商品って小説一冊だけだよね?
458名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:59:00 ID:kCgcVFCI
>>457
通常は単品打ち切り程度の販売枚数だったのに、1年で続編が出た上に小説も出たこと。
459名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:57:58 ID:aVRsaZUQ
>>444
アズリア隊長が40歳?
だからどうした。
愛に年齢は関係ないんだって、レクース先生が言ってた!!
460名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:41:37 ID:7jVrp8io
>>459
そうだな。教え子の小学生とチュウするくらいだからな。
461名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:11:00 ID:WRHikDiY
敵陣の女性を口説き落とすぐらいだからな。(違
462名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 15:55:42 ID:Z4AEB7Ko
冷静に考えればレクース先生は先生としてやっちゃならない
一線を軽く5mくらい踏み越えてるな。
463名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 17:34:18 ID:To9RIrTb
3って活動範囲が島に限定されてるから
小説とかドラマCDとか作りにくいんじゃないの?
敵にしても、たまに来るらしい密猟者ぐらいしかいないだろうし。
464名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 18:59:40 ID:vSmZlofB
>>458
小説はともかく、普通続編をファンサービスとは言わないけど。
製作側がそれだけシリーズを売り出す気合が入ってたってだけで
1年で続編が出る=売り上げなんて考慮すらしてねぇ みたいなもんだろうし。
465名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:20:02 ID:gHgcAHxq
話をぶった切って悪いけど、投下おk?
サモエクのオーレル×エイナで。
466名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:26:34 ID:gvSYhF/2
駄目って言われる前に投下汁
467名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:29:36 ID:gHgcAHxq
分かった。今から投下する
↓     ↓      ↓      ↓



468名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:30:25 ID:gHgcAHxq
白夜の施設内にあるオーレルの部屋の中、
エイナは退屈そうに頬杖をついてオーレルの背中を見詰めている。
先ほどからずっと、オーレルは手元の本に夢中になっていて、これっぽっちも構ってくれない。
夢中になると周りが見えなくなるオーレルの性格は知っているが、
そろそろ本に嫉妬しそうになってしまう。
エイナは退屈凌ぎとちょっとしたアピールも兼ねて、
オーレルに悪戯してみようかと足音を立てずにその背後へ近付いていく。
こちらが話し掛けても気付かないオーレルだけあって、いとも簡単にその背後を取る事が出来た。
エイナは大きく振りかぶると、オーレルの尻尾に向かって手を伸ばす。

「オーレル!隙あり!!」
「アウ!?」

エイナの細腕とは言え、
デリケートな尻尾を掴まれた上に思いっきり引っ張られて、オーレルは痛みに悲鳴を上げた。
ピアにさえも引き摺られる非力な体は、容赦無くエイナの方向へ重心を移動していく。
そのズレた重心を立て直す反射神経も平衡感覚も、
オーレルには欠如しているモノで、オーレルはなすすべも無くエイナの元に倒れ込んだ。
エイナの方も、ここまで簡単に事が進むとは思っていなかったらしく、
とにかくオーレルを庇うように抱きすくめて、一緒に床へ倒れ込む。
ドサッという音と共に2人は地面にぶつかった。

「あいたたた………。なんですかエイナさん?」

オーレルは床で打った鼻面を擦りながら、エイナにそう聞いた。
しかし鼻面を痛めた所為で、その声はどこか普段とは違って聞こえた。
エイナは、同じく床にぶつけて痛めた後頭部を擦りながら、オーレルの言葉に耳を傾ける。
何かと聞かれれば、退屈だったからだとしか答えようが無いが、
そんな答えではオーレルの神経を逆撫でするだけだ。
何かいい答えはないものかと考えながら、エイナはオーレルの顔を見詰めた。
そこで、エイナは驚いたような表情をした後、プッと吹き出した。

「オーレル、鼻血出てるよ。はいハンカチ」

そう言ってエイナは懐からハンカチを取り出してオーレルへ渡す。
自分の行動でオーレルが怪我をしたと思うと、胸がチクリと痛んだ。
しかしハンカチを差し出しても、
オーレルは呆けた顔でエイナの差し出したハンカチを見詰めてるだけだ。
それに痺れを切らしたエイナは、オーレルの顔を掴むとハンカチで強引に拭き始める。
垂れた鼻血を広げるワケにはいかないので、
オーレルの鼻にハンカチを押し当てて鼻血が止まるのを待つ。
オーレルも恥ずかしさから最初こそ抵抗したが、
エイナに力で敵う事もなく、やがて女々しい抵抗もやめて身を任せる。
469名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:31:22 ID:gHgcAHxq

「・・・・ふがふが、ほうだいじょうふでふよ」
「ん、大丈夫なの?ごめんね。私の所為で怪我しちゃって」

しばらく経った後、血が止まってるのを感じたオーレルはエイナに訴えかける。
鼻と一緒に口まで塞がれている所為で呂律が回っていないが、
それでもなんとかエイナには伝わったようだ。
エイナはオーレルに気を遣いつつ、ハンカチをオーレルの鼻から離してゆく。
固まった血が毛を引っ張ってオーレルは痛みを感じたが、
なんとかその痛みを我慢してハンカチが完全に離れるのを待つ。
目尻に涙が浮かんでるのに気付き、エイナにはバレないように手で擦った。

「うん、ホントに止まってるね」
「まったくエイナさんは……、どうしてそう何も考えずに行動するんですか」

手を合わせてオーレルに謝るエイナだが、
オーレルは不機嫌そうな表情でそれを相手にしようとしない。
立ち上がろうとして床に手をついて足を踏ん張ると、
エイナを視界の中から追い出すようにソッポを向いて立ち上がる。
エイナはそんなオーレルの対応にむぅーと頬を膨らませてオーレルの背中を見詰めた。
しかし、よく観察するとオーレルの態度が照れ隠しなのがよく分かる。
尻尾が振れている上に、耳の先がほんのり赤く染まってるのが見えた。

「アハハ、オーレルって素直じゃないよねー」
「うわわっ!? え、エイナさん!」

エイナはそのオーレルの背中に飛び付くと、後ろから抱き付いてオーレルの背中に顔を埋める。
オーレルはそれをなんとか振り払おうとするが、オーレルではそれはできない。
加えてエイナの柔らかい胸を背中にこれでもかと押し当てられ、
オーレルは可哀相なぐらいに赤くなっている。

「ねえオーレル、好きって言って」

そんな中でエイナから発せられた言葉に、オーレルは口をあんぐりと開けたまま動きを止めた。
エイナと関係を持つようになってから、
彼女の大胆な行動に途惑う事は何度もあったし、慣れている筈だった。
しかしそれでも、ここまでストレートに言われては受け答えに苦労してしまう。
470名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:32:04 ID:gHgcAHxq

「そそそそ、そんなこと言えませんよ!!」
「え〜〜! オーレルのケチ、いいじゃんか2人っきりだし」

ようやく口を開いても、オーレルの口から肯定の言葉は出てこない。
どうすればオーレルが照れ隠しをやめてくれるか、エイナは考えるが答えは中々思い浮かんでくれない。
エイナは渋々といった表情でジタバタともがくオーレルから離れた。

「まったくもう、そういうのは男の方からするものなんですよ。
それをエイナさんは積極的にも程が有ります。
大体もうちょっとお淑やかに出来ないのですか。
そんなアバウトでガサツな性格では、好きになってくれる相手なんて一生見付かりませんよ。
はぁ…、どうしてこう………ぶつぶつ……ぶつぶつ………!!」

またいつもの調子が始まったと、エイナはオーレルの様子を見て溜め息を吐いた。
オーレルはエイナを哀れみを帯びた視線で見詰めており、
その視線がエイナの事を女らしくないと言っている。
それに少しだけ怒ったエイナは、もっとオーレルを慌てさせてしまえと、
そんな意地悪心が芽生えてしまう。
そして、それに逆らうと言う気は全く無く、エイナはそのまま行動に移った。

「なっ……ッ…!?」

ブツブツと文句を言い続けているオーレルの唇を、自分のそれで塞ぐ。
オーレルはエイナの大胆な行動に呆気に取られ、動きを止めていた。
尻尾と耳をピンと立て、唇から伝わってくる柔らかい感触に途惑う。
何度となく経験しても、この感覚に慣れる事はまだ先のようで、
今でもこうしてエイナから不意を突かれると、その感覚に心を奪われてしまう。
次第に頭も冷静になって、物事を考えるだけの余裕も出てくるが、
その頃には別の感情が湧き起こり、
経験の少ないオーレルにはそれを抑える事が出来なくなってしまう。
ぎこちない動きでエイナの背に腕をまわすと、
おずおずとエイナの口内に舌を侵入させて行く。
ゆっくりと味わうように、少しずつ舌を動かし、エイナの舌に自分のそれを絡める。
そうするとエイナは頬が桃色に染まっていった。
オーレルはその顔をもっとよく見てみたいと思い、口付けを終えると顔を少し離す。
エイナは離れていくオーレルの唇に、淋しそうな表情をしたが、
オーレルはそっと微笑んでエイナの頭を撫で、エイナのその表情を消させようとする。

「ほら、笑ってください。そっちの方が奇麗ですから」

エイナの桃色の髪の毛を撫でながら、余裕に満ちた表情でオーレルが言う。
さっきまであんなに慌てていたクセに、とエイナは少し悔しくなった。
最初こそ物凄く慌てるオーレルだが、慣れたらすぐ落ち着いてしまう。
時間が経つと、仕掛けたエイナよりも落ち着いて行動してきて、
最初はエイナの方がリードしてたつもりだったのが、
いつの間にかオーレルの方に主導権を握られていたり。
まあ、男性の方からリードしてもらえるのは望んだ展開でもあるし、嬉しい事に間違いはないのだが。

「うん、分かってる。フフフ、オーレルにそう言ってもらえて幸せ」

こう言って笑みを見せてやると、途端にオーレルの白い毛並みが朱色を帯びる。
やはり何と言っても、オーレルは変なところで意地っ張りで、
エイナからストレートにこんな事を言われると、簡単な言葉を返す事も出来ない。
オーレルは肝心な時に舌足らずな自分を呪いながら、
もう一度エイナを抱き寄せて口付けた。
言葉が出ないときは行動で示せ。前に読んだ本にそんな事が書いてあった筈だ。
それに、口付けしてしまえば赤くなった顔をエイナに見られずに済む。
471名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:32:43 ID:gHgcAHxq

「……ッ…」

先ほどと同じようにお互いの舌を絡め、そっと抱き締める。
そしてそのまま、近くにあったソファに2人して倒れ込んだ。
大き目のベッドで、2人くらいなら一緒に寝られる大きさだ。

「ぅッ……!」

エイナとバナウスであるオーレルとでは、口の形が全く違う。
そのために、口付けの途中でもエイナの声が漏れ出てしまう。
そんな普段とは違う艶めかしいエイナの声を聞きながら、
オーレルはエイナの服の中に片手を潜り込ませる。
尖った爪で傷付けないように気を付けながら、
エイナの胸から腹部に掛けてを指先でつーっとなぞる。

「はっ……ぅ…!」

いつの間にか長い口付けは終わって、オーレルはエイナの首筋に舌をはわせている。
濡れた鼻をエイナの首にくっつけて、クンクンと匂いを嗅ぐ。
さっき鼻血を出してしまった所為で鼻の感度は下がっていたが、
それでもほんのりと甘酸っぱい、女性の匂いをエイナから感じ取れた。

「オぉ…レルぅ……」

耳元にエイナの吐息と、切な気に自分の名を呼ぶ声が聞こえる。
こんな弱々しくて儚いエイナなど、普段の姿からは想像もつかない。
しかし間違いなく、今、オーレルの腕の中で震えているのはそのエイナで、
こんなエイナにしているのはオーレル自身で。

「このまま、しちゃっても良いですか?」

エイナの耳元にそう囁いてから返事を待つと、エイナは無言でコクコクと頷いた。
オーレルはその仕草に目を細めると、エイナの着ている服の留め金に手を伸ばす。
片手でそれをパチン、パチン、と外してゆき、徐々に露わになるエイナの素肌に生唾を飲み込んだ。
下着も外してエイナの胸が丸見えになった辺りで、
オーレル自身は服を着たまま脱いでいなかった事に気付く。
慌ててオーレルは自分の服を脱ぐが、
無駄にゆったりとした服を着ている所為で、思ったよりも随分と時間が掛かってしまった。

「うわぁ、ムードが台無しだよ、オーレルー」
「し、仕方ないじゃないですか。
僕はエイナさんが初めての相手でしたし、
今だって片手で数えられるくらいの経験しか……ないんですから」

オーレルが自分の服を脱いでいる間に、
まだオーレルが脱がしてなかった下半身の下着まで脱いで、エイナがソファに腰掛けていた。
エイナはオーレルの慌ただしい様子を指差して、笑いながらそう言った。
それにオーレルはムッとした表情で返す。
確かに経験は少ないが、それでもオーレルなりに精一杯やってるつもりだったのだが。
472名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:34:17 ID:gHgcAHxq

「と、とにかく! そんな話しはいいですから続きをしましょう」
「わ〜、オーレルのせっかち」

オーレルはエイナが腰掛けているソファへやってきて、エイナを抱き締めながら言った。
エイナはそのオーレルに、冗談交じりで応える。
しかしエイナの手もオーレルの背中に回されて、
白い毛並みをゆっくりと撫でていた。
裸で抱き締められると少しチクチクする事があるが、それでも毛皮の感触は心地良い。
一方のオーレルの方も、裸でエイナの胸を直に押し付けられるのは、
さっきのやりとりで萎え気味だった欲情を駆り立てるのに、充分すぎる効果を有していた。

「エイナさんは、良い匂いがしますね。……じゅ、ちゅ……はぁ…」」
「お、オーレル、そんな…吸わ、ないでよ…ッ」

オーレルはエイナの胸の谷間に顔を埋めて、深く息を吸い込む。
同時に甘い匂いが鼻孔の中を刺激して、体の中で何かが燃え上がる感覚を覚えた。
そのままエイナの胸を舐め上げて、ツンと立った突起を口に含んで舌の上で転がす。
もう片方の突起は片手で弄び、軽く爪を立てればエイナは面白い様に反応する。
少し力の加減を変えたり胸の突起を軽く吸うだけで、エイナは全身で反応してくれる。
非力な自分がエイナを好きにしていると言う事に、
普段はまず充たされることの無い、支配欲が芽生えていくのを感じた。
女性であるエイナよりも、非力で頼り無い自分の腕。
好きな相手を守る事など出来る筈も無く、守られる事しか出来ない。

「エイナさん…ッ、こっちはもう、濡れ始めてますよ?」
「ひぁ…う…ッ!」

エイナの恥部に手を伸ばし、すでに湿っているそこを指で突付く。
触るだけの中途半端な刺激だが、それでも充分に熱を持ったエイナは、嬌声を上げてしまう。
今、エイナは間違いなくオーレルだけのもので、
こんないやらしい姿を見せる相手など、オーレル以外には誰もいない。
今この場でだけ、エイナをオーレルの好きにする事が出来る。
絶対にエイナを放さない。一生自分の隣にいてもらう。何があろうと絶対に。

「ホラ、こんなに濡らして。……エイナさんはエッチですね」

そんな風に言葉責めをしてやれば、エイナの体が一瞬だけ固くなる。
だが続けて愛撫を行えば、すぐにその固さは取れて再びオーレルを求め始める。
焦らすように指での愛撫を続け、充分に恥部が濡れてもなお、それを止めない。
エイナの恥部が物欲しげにビクビクと脈打つが、それでもまだ挿入はしない。

「オー…レルッ、早くぅ…」

エイナが物欲しそうな声でオーレルにねだる。
何を求めているかオーレルにも分かるのだが、簡単には応じてやらない。
一旦愛撫をやめて、エイナの息が少しだけ落ち着くのを待ってから聞き返す。

「何が、早くして欲しいんですか?」

今この瞬間だけは、オーレルはエイナよりも圧倒的に優位に立てる。
下卑た支配欲かも知れないが、それでもこの感情を抑え付ける事はできない。
言おうか言わないか迷っているエイナを、微笑しつつ眺めて返答を待つ。
待ちながら、もう一度エイナの恥部を軽く刺激すると、エイナは耐え兼ねたのかおずおずと答える。
473名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:35:06 ID:gHgcAHxq

「そ、それ…を、ちょうだ…い…ッ」

エイナは、オーレルの股間にある脈打つ肉棒を指差して言った。
はちきれんばかりに膨張しているそれは、獣人だけあってそれなりの大きさがあった。
オーレルは「よく言えました」とばかりにエイナの頭を撫でると、
エイナの唇に自分の唇を重ね、口付けを追えたあと、エイナの耳に囁く。

「でもその前に、僕のも濡らしておかないと、エイナさんも辛いですよ」

オーレルはそう言ってエイナの手を取ると、肉棒に触れさせる。
オーレルの肉棒を直に触って、エイナはその脈動を感じ取った。
それが自分の中に入ってくるのだと想像すると、何となく不思議な気分になる。
だが、その前にする事がある。オーレルの言ってる意味が分からないほど、エイナも馬鹿ではない。

「うん…。分かった……」

エイナは、オーレルの肉棒を掴む手を放さずに、姿勢を変えるとその肉棒に顔を近付ける。

「うっ……」

エイナの桃色の唇が、オーレルの肉棒をくわえ込んだ。
オーレルはその刺激に耐えようと、必死に沸き上がるモノを抑え込む。
始められた直後に達してしまえば、流石に格好がつかない。
しかし、エイナの舌が肉棒をなぞる度に例え様もない快感に襲われる。
気がつけばオーレルはエイナの頭を掴んで、更に深く肉棒をくわえ込ませていた。

「うッ、ケホッ、ケホッ……んぅ…!!!」

のどまで達するオーレルの肉棒に、エイナは噎せ返ってしまう。
しかし、オーレルの手で頭を押さえられているので、吐き出す事も出来ない。
オーレルはそのまま腰を動かして、エイナののどを何度も突く。
更にエイナは噎せ返るが、その時に出る咳も今のオーレルの耳には入らない。
腰の動きが性急なモノへと変わり、また根元までくわえ込ませたところで動きを止める。

「アウっ!!!」
「……んぅぅう!」

オーレルはエイナの口の中に精液を出した。
濃い獣臭を放つ粘っこい液体を口の中に出され、エイナはそれを吐き出しそうになるが、
口を塞がれているのでそれもできず、無理矢理にそれを飲み込んだ。
しかし、それでも全部を一度に飲み込む事は出来ず、エイナの口から白濁色の液体が零れた。
474名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:35:52 ID:gHgcAHxq

「…うぅ…コホコホッ…!」

オーレルがエイナの口から肉棒を引き抜くと、
咳と共に、口の中に残っていたオーレルの精液が零れた。
腕を使って口元を拭い、荒い息でオーレルを見詰める。
オーレルの方も、射精を終えて荒い息をしていたが、
何とか息を落ち着かせようとしているところだった。
ようやく落ち着いたオーレルは、「良く出来ました」とばかりにエイナの頭を撫でる。
エイナがそれに微笑んで返していると、エイナの視界が反転する。

「じゃあ、これが欲しかったんですよね?」

漠然と、オーレルとその後ろに見える天井を見詰めていたエイナに、そう言った。
まだ頭が少しボーッとするが、その意味を察してエイナは目を伏せた。
しかし、オーレルはエイナの瞼にキスをすると、充分に濡れそぼった恥部へと肉棒を押し当てる。
先ほど射精したばかりでも、その大きさは衰えておらず、固さも変わらない。
徐々に膣口を広げて押し入ってくる肉棒に、エイナは歯を食い縛る。
オーレルの指で充分に馴らされた後だったので、比較的スムーズに挿入は進んでいるが、
それでも少々の苦痛を伴って侵入してくる。

「大丈夫ですか? …ッ…痛かったりしませんよね?」

エイナが目を開けると、オーレルがその瞳を覗き込んでそう尋ねてきた。
“大丈夫”と返そうと思ったが、呂律が回らずに諦める。
精一杯の笑顔を作って頷くと、オーレルも微笑み返してくれた。
オーレルの方にもあまり余裕はないのに、精一杯平常を装っているのが可愛いと思った。
先ほどからオーレルの後ろに、物凄い勢いで振れている尻尾が見える。
それが無ければある程度は心情を隠せるのだろうが、
尻尾の所為でエイナには筒抜けだ。

「苦しいなら…、少し待ちますよ…ッ」
「いい…よ…。…ッオーレルの好きに、して…ッ」

エイナを気遣ってそう尋ねるオーレルだが、エイナはオーレルを強く抱き締めながらそう返した。
ようやくオーレルの全てを受け入れる事が出来たところなのだし、間はいらない。

「そう…ですか」

オーレルは、エイナが少し苦しそうにしているのを感じ取るが、
エイナの気持を汲むのと、自分が我慢しきれなさそうなのがあって、すぐに腰を動かし始めた。
亀頭が見えるほど引いた後、また根元まで一気に突き入れる。
技術などは欠片も無いその繰り返しだが、
繰り返す内にエイナの恥部も馴れ、抜き差しの動作もスムーズになっていく。

「はっ、あっ、やっ…あぁ!!」

オーレルが肉棒を突き入れる度に、エイナは嬌声を上げる。
声を出さないようにとの我慢など少しもせず、オーレルから与えられる快感に身を委ねた。
苦痛はもうほとんど無く、後は快感に染まって果てるだけ。
足の先から髪の毛一本まで、全てが快感の波に支配されて、
もう相手の事以外は何も考えられなくなる。

475名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:36:24 ID:gHgcAHxq

「オーレルッ! オーレルぅ!わた…し、イクっ、イクぅう!!!」
「僕も、もうッ……」

エイナもオーレルも、限界が近付いている事が自分で分かった。
段々とせり上がってくる絶頂の波に飲まれないよう耐える。
少しでも長くこの時間を噛み締めていたくて、それが終わってしまうのが嫌だ。
しかし、それとは反対にオーレルの腰の動きは次第に激しいものへと変わってゆく。
オーレルの突き入れた肉棒の先が子宮口を刺激し、
その度にエイナの恥部はオーレルの肉棒を締め上げた。

「オーレルっ、オーレルっ、オ―――ッ!!!」

その繰り返しに先に絶頂へ達したのはエイナの方で、
オーレルの背に回してあった腕に精一杯力を込め、
これまでで一番強くオーレルの肉棒を締め付けた。
こちらも絶頂に達しかかっていたというのに
それに耐えられる筈も無く、オーレルはエイナの膣内に精液を流し込んだ。

「エイナさんッ!…エイナッ…!」

精液全てを流し込むまで、ゆっくりとピストン運動は続けられた。
そして、射精の波が収まった後も、オーレルは肉棒を引きぬく事無く動きを止めた。
イッた拍子に力が抜けてダラリとしているエイナを両腕で包み込むと、
エイナの顔が自分の胸に来る様にして、オーレルも力を抜いた。
やはり、体力が無いのは考え物で、2回だけの射精で完全燃焼している自分に気付く。
どうせならもっと長い間エイナと行為を続けていたいのだが。
今度から、体力を付けるための地道な運動をしようと、心に誓う。

「ん?」

そうしていると、胸の毛皮を引っ張られる感覚を覚えた。
気になって胸元のエイナを見ると、案の定オーレルの胸毛を引っ張っていた。
どうしたのかと尋ねてみると、エイナは微笑みながら言った。

「ねぇオーレル、好きって言って」

行為を始める前にされた質問を思い出した。
オーレルは“ふぅ…”と溜め息を吐くと、
エイナの耳に口を近付けて言った。

「ええ、好きですよ。エイナさんが世界で一番、誰よりも大切です」

オーレルはエイナの額と瞼に口付けを落とし、そっと目を瞑った。
エイナは再度オーレルの胸に顔を埋め、自分も目を瞑る。
頼り無いはずのオーレルの腕の中が、世界で一番安心できる場所になっていた。










終わり


476名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:24:21 ID:2PiIU7m6
オーレルは、普段抑圧されてる分が濡れ場で出てくるわけな。
つか、オーレルの体力がどれくらいなのか素で気になる。
477名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 03:33:40 ID:ByjqXlHV
オーレル×エイナ、いいっすね。
尻尾で気持ちがわかるとか、
可愛いやつめ。GJ!

しかし、普通の犬並にコブがあったら
どうしようかとちと心配したよw
478名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:14:52 ID:I2r51hL6
コブまで書かれたらみんな引くよ。
479名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:41:20 ID:Fuu50uBi
>>478
人による。
ガブリオとかならともかくオーレルは獣度高いしな。
480名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:28:11 ID:yz8Te9ym
うわ、引かれないんだったらコブも書いてれば良かった。
そっちの方が書いてる側としても萌えたし。
481名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 08:20:37 ID:PJ3/TdIg
このスレは自分の意見=全員の意見と思ってる奴が多いからなw
482名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 09:39:24 ID:iSnw57rv
過去のSSでシマシマさんにはコブがあったぞ
483名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:12:52 ID:aGKaVaiI
ギアンの「調教師」ってエロイな…。
エロパロでネタにされそうだw
484名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:52:44 ID:ir7sTj9L
>>467−475

GJ。オーレル可愛いよオーレル。
コブがあろうと無かろうと、速攻で精力を使い果たしてそうだな。
初登場時に、ピアに引き摺られて画面外へ退場しただけの事はある。
485名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:16:21 ID:3O6OjVlD
>>483
今回公開された組み合わせがお姫様と調教師だからな。
恐ろしくエロゲテンプレな組み合わせだ。
486名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:23:21 ID:0rQV1sDE
無垢な姫と魔獣調教師だっけ?
無垢な女の子が獣のように男を求める体に調教されたりとか…。
今回の鬼畜陵辱担当はコイツで決まりだな
487名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:48:49 ID:xbVAraMJ
名前もギシアンみたいだしな
488名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:58:33 ID:+osLfAps
ルシアンとは無関係だと思うけど、「アン」を被らせるなよな…
489名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:22:16 ID:mbQHe2o+
どうしてもRussianを連想してちょっぴりコミュニズム。
490名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:04:10 ID:bvXcN76+
アルバやアカネが成長して登場するなら、モナティやエルカはどうなるんだろう?
私的に1でしか操作できないスウォンが気になる…
491名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 07:35:54 ID:I6eJcatf
……どっちがいい?
つ見るからにそのまま成長しました、な優男。
つマタギの男らしく、剣(山刀)も扱える筋骨隆々なマッチョ。
492490:2006/10/16(月) 09:12:30 ID:JW1kknfO
491
後者だと、サイサリスやジンガと
釣り合わなさそうなので
前者で。皆はどっち派?
493名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 15:49:55 ID:BvSWI7I2
後者は某ナタルゴとかぶるから
仕方なく前者かな
494名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 18:56:20 ID:1jDEldK6
>サイサリスやジンガと釣り合わなさそうなので
ってのはどういう意味で?カップリング?
495490:2006/10/16(月) 19:18:39 ID:g5BPYdby
>>494
はい、カップリングです。
前者は同い年で弓(銃)使い、後者は静と動の組み合わせで。

やっぱマイナーでしょうかね?
496名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:21:08 ID:LuTVSV9u
ちょwwwwwwwww
ジンガは男だろwwwwwww
BLとかwwwwwwww
497名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:29:47 ID:pKqKrFMs
うほっ
498名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:43:15 ID:QwSV46dB
せめてコンビって言ってくれw

ギャレオとエドスは文句なしに釣り合ってるな
499(,,・ω・):2006/10/18(水) 03:39:47 ID:OnuNBbON
ちょっと見に来てみたらうほっな流れwww
500名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:08:56 ID:YVnzRZFn
保守代わりに話題振ってみる。
エロパロスレ的には、4のどっちの主人公で誰の攻略を狙ってる人が多いのかな。
あと、本スレに比べてこのスレはあんまりロリキャラ好きが少なそうな感じがするが
単に本スレの書き込みがほとんど同じメンバーのものなのか。
501名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:34:33 ID:EzkmHJUo
>>500
自分はライでミントか…フェアでアルバ狙い。
502名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:13:51 ID:YVnzRZFn
>>501
ミント、グラッドって恋愛対象になるのかな…。
とりあえず自分はフェアでシンゲンを狙いたいが、これ…2のトリスでいうと
ロッカリューグネスティ以外の男キャラを攻略するくらい恋愛っ気のないEDなんだろうか。
503名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:26:31 ID:M1yrpgmy
何故ライでリシェル狙いの奴がいねえんだ!
幼馴染みだぞ、幼馴染み!最高じゃねえか!
504名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:28:28 ID:V5lKgWcl
>>500
フェアでセイロン、EDがあるかもわからんがグランバルド
爺さんにおかしなオプション色々付けられてエロ方面にパワーアップすればいい
505名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 06:22:16 ID:+fvj2/kF
フェアでミルリーフ狙い
ええ、毎度毎度初回では百合ED狙いですよ
506名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 06:25:18 ID:llGNAWQd
ホモ好きを腐女子というなら、百合好きは腐男子っていうのか?
507名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 13:52:29 ID:dsapsXaY
ライでアカネち狙い
508名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 16:48:45 ID:HcrTBP1K
>>501といっしょで
ライでミントか…フェアでアルバ狙い。
アルバは前に誰か言ってたがフィズが絡んで
サモ2みたいになったら欝だな。
509名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 19:11:12 ID:03lHQA3F
アルバとフィズラミはあくまで家族だと思うんだけどな
510名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 20:40:32 ID:HcrTBP1K
>>509
まぁ、4が終わった時に
何かしら描写があるかないか…
はっ!閃いた!俺はライでフィズを狙う!
出れば。
511名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 20:49:29 ID:0C6Qr7qZ
1から4が6年くらいとして、アルバ15歳、ラミが12歳。
アルフェアはともかく、ライラミは微妙な年齢差だな…。
25歳と22歳なら普通なんだが、15歳と12歳…。

ところでフェアって、ズボンはいてなければ普通のスカートっぽい感じになりそうなんだな。
アティみたくエロパロ的には、そっちのほうが上までめくれて便利そうだけど。
512名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 20:52:35 ID:Qz0EIjs0
なぜ後ろからずり下ろしたらパンツも一緒にとか考えない
よっぽどオイシいじゃないか
513名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 23:33:06 ID:0C6Qr7qZ
とりあえずシンゲンで服を着たままのエロを書く場合、
ズボンのファスナーを下げる描写ではなく、着物をおっぴろげて
褌をするするとほどく描写を入れることになるわけか
514名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 01:05:15 ID:2WfxQcTt
ルパンダイブすれば問題なし
515名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 02:48:44 ID:PnZzr7xS
ショタスキーな俺としては、発売日が二重の意味で待ち遠しい。
このスレが賑わう日をwktkして待ってるぜ!
516名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:28:47 ID:rLti4Tx/
リプレ・・・・・・リプレママと呼ばれている。
じゃあガゼルはガゼルパパか?!

リプレとガゼルは夫婦に・・・・(;´Д`)ハァハァ
517名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:34:16 ID:CqK2NaS2
なにいってんだよぉ

エドス以外ありえねーだろぉ
518名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:41:58 ID:rLti4Tx/
ガゼルとエドスとな?! なかなかのチョイスよのぉ
519名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:47:11 ID:CqK2NaS2
たりめーだろぉ
俺を誰だと思ってやがんでぇ
520名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:52:21 ID:rLti4Tx/
まぁ確かにエドスの服装(?)のエロさはサモンナイトでトップクラスに入るだろう。

ていうかもしもリプレとガゼルが夫婦になったとしたのなら
尻にしかれるのは目に見えとる。
仕事を探そうとしてるがニート状態のガゼル。3人目を妊娠中のリプレ。
非行に走るフィズとラミ。アルバは騎士志望の現実逃避。
521名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:54:53 ID:CqK2NaS2
そしてレイドに走るエドス
522名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:36:45 ID:JTdR3UVN
お前ら、何か忘れてないか?1といったら












































ペルスタ
523名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:00:56 ID:OrToy3hy
1には奴がいる。
その名は


バノッサ
524名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:03:46 ID:PT5qRIyV
とりあえずリプレは男主人公を襲ってます
525名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 05:07:19 ID:9YJsbJrV
リプレがこの世で1番好きだから問題ない
526名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 07:39:38 ID:AsUeE0Hi
1といえば3騎士の稽古現場はガチ
527名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:10:00 ID:4Mihczhz
正直リプレは1の誰と結婚しても旦那を尻に敷くんじゃないかと思うんだが・・・

女医さんとサイサリスが1のED後どうなったかやたら気になってきた
528名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:18:31 ID:8S2E8s2a
セシルはラムダと結婚した。サイサリスは知らん。
529名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:34:32 ID:YFshIWhZ
ライとミントが個人的に来そうです!
530名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 06:30:08 ID:7yfit6iU
>>527
ペルゴが相手なら逆にリプレが料理されそうな気がする
531名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:30:51 ID:OdSw6MhJ
4が出ることで、「早くプレイしたい」より「早くエロパロ書きたい」と思うようになっている自分がいることに気づいた。
いや、早く遊びたいけど
532名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:32:11 ID:KuP1F9qq
リプレも4登場するみたいなのでここの皆さんは大興奮ですね
ソースは公式サイトのプロモ第2弾
533名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 02:18:28 ID:2ET/oH9o
>>506
遅レスだけど、
性念男子てのはどう?
534名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 16:50:53 ID:F7lDMAD6
>>532は嘘だから信用するなよ
ぶっちゃけリプレよりエルカの方が好きです
535名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:12:32 ID:TcQ3CMP2
顔は出てないけど、フィズラミリプレらしき人物はいたな。
>>533
精粘男子
536名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 21:42:28 ID:5/6FQx7O
>534

実際PVには居るんだが…。
本編に出てくるかはともかく、こうやって書いてあるからには
何かしらの形で登場する可能性があるんじゃないか。

728 名前:助けて!名無しさん![sage] 投稿日:2006/10/23(月) 19:23:17 ID:PdPNWinH
フラット組と思しきとこだけスクショってみた
フィズラミは確定っぽいな
ttp://ranobe.com/up/src/up144591.jpg
537名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:17:56 ID:nk11g2wP
刺激と言うにはwww
538名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:25:48 ID:GBDIyXVa
>>537
そこだけ取り出すとなんかネタ画像っぽいけど、実際には
リシェル「若者には刺激が必要なのよ」というゲーム中のセリフが
あって、その流れで字幕に「刺激というには、あまりに危険な…」と
表示されてるんだな
539名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 03:42:44 ID:R00YHbfX
つーか、そのピンク服がリプレ確定なのか?
痛い進化しすぎだろ…
540名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 05:37:46 ID:pkAO4OFt
公式には確定じゃないけど、

1. 服のデザインがよく似ている(1の立ち絵と比較)
2. フィズ & ラミっぽいキャラ(緑色の髪と黄色の髪)が同時に居る

ことから、かなり可能性は高いと思う
541名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 07:10:22 ID:kwSyXbTZ
フラットは誓約者の子供ばかりになったからか。
542名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 07:31:48 ID:T/rFUTPy
20前半であの格好は痛いよなw
543名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 07:38:15 ID:hcfQ9z+d
ttp://www.summonnight.net/snworld/sn1/chara_img/1chara_f13.jpg

おそらくはリプレだろう。
服がピンクなのは元々。年齢考えると微妙。
544名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 08:54:19 ID:pkAO4OFt
>>542
きっとリィンバウムでは、服装のセンスが違うんだよ
545名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:17:06 ID:E3F6nU8t
あのピンクで全身コーディネートした人物は、
実はリプレじゃなく、エドス。
546名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 16:13:16 ID:kwSyXbTZ
そろそろ来ると思ったよ















なぁイリアス?
547名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 19:00:01 ID:LeBwl1iO
23歳くらいか?リプレ。
三編みセーターはそのままでいいから、変なアキバ女みたいなドレスはやめて欲しいなw
全身絵でびびるといえば、ミモザも26とは思えない服装だったけど。
548名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 19:35:59 ID:IzJF561V
イリアスって誰だっけ

ああ、太陽に近づきすぎて落ちた人か
549名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 19:41:32 ID:D7ug1JFw
違うよそれはカイロス
550名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 19:50:38 ID:zsGyrJPd
イカロスだろ
551名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 20:17:52 ID:zRep+fP6
サイサリスの相方
552名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 20:40:39 ID:UAow1BUi
>>547
ただのニットセーターかと思いきやヘソ出してるもんな
しかも短パンニーソと冒険にもほどがある
並んで歩くのがローブ姿のギブソンだから余計に際立つ
553名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 23:32:22 ID:oGi0sFAP
>>548
プラトーンで両手突き上げてる人。


あれ、発音はエライアスが正しかったっけか?
554名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 18:04:08 ID:CjFGiLu9
わっふるわっふる
555名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 09:35:25 ID:4SRbAMs1
グラッドって剣じゃなくて槍なのか・・・
556名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 15:59:05 ID:fCCKhM9+
>>555
両方使えるんじゃないのか
紫電絶華使ってるっぽい画像があった気がする

今日発売の雑誌記事見てたら、ますますエニシアがギアンにマジで
調教されてるんじゃないかと思えてきたぜ
案外純愛な可能性もあるけど
557名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:42:43 ID:ai9e33N5
ヤードじゃなくてセクターって奴だと聞いたが本当か?

てかシャオメイはとうとうロリメイメイ…………
558名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:54:36 ID:injcJsgq
本当です。
559名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 22:59:27 ID:1hq/jdNQ
>>557
セクターは足が悪いのです。やるとしたら騎乗位なのです。
ギアンはラバースーツの調教師なのです。変態なのです。
エニシアは無垢なのです。立ち絵は結構ロリなのです。
560名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:39:42 ID:jw0iCFFd
ギアンでエロ書く場合、服をはだけるとかズボンのファスナーを下ろすといった
動作の描写ができないな…。
>>559
セクター×フェアか。略してセクフェアって、セクハラみたいで嫌だなw
561名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:40:22 ID:ai9e33N5
皆ありがとう、俺は幸せだ
562名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:48:01 ID:jw0iCFFd
つか、セクターの立ち絵で、顔の線が左右対称にあることから
皺だと判明したけど、いったい何歳なんだろう。
36歳のファミィや33歳のシオンがあれだけ若く描かれてるってことは
皺を描いてるセクターは40越え?
25歳差くらいの超年の差カップリングだ…
563名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:54:49 ID:fCCKhM9+
ギアンのあの服ってどうなってるんだろ
やっぱり背中にファスナーでもついてるのかな
自分で下ろすにせよ相手に下ろしてもらうにせよ、想像すると何か間抜けだ
いっそいきなり全裸で登場してもらうか
564名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:01:34 ID:jw0iCFFd
全裸でもチン隠しマフラーはそのままで
565名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:36:15 ID:Ll+n3sIU
今エロ書いてる。ナツミ×ガゼル。もうちょいで出来そう。
566名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 02:14:43 ID:tI//uG5U
期待
567ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 11:55:48 ID:Ll+n3sIU


決戦の前日。
ナツミとガゼルはフラットの屋根の上で景色を眺めていた。

「ねえ、ガゼル 出会いって不思議、そう思わない?」
「ん?ああ・・・いきなりなんなんだよ・・・」
「いろんな偶然が重ならなくちゃ みんなとも出会えなかったんだなって」
「バーカ 何言ってるんだよ!俺は気付いてたぜ とっくによ」
「ありがとう・・・」
「え・・・?なんだよやぶからぼうに?」
「あ、今一瞬どきっとした?」
「ば、バカ言え!さっきからからかってるのかよ!」
「あたし、そんなに器用じゃないよ・・・」
「え・・・おい・・・」

ナツミはガゼルの肩にもたれかかる。
肩を通じて、ガゼルの体温が伝わってくる。

「思うんだ・・・あたしガゼルがいなかったらこの世界で生きていけなかったかもって。
 ガゼルの性格ってほら なんかトゲがあってさ。
 それで、逆に本当に嫌なことも忘れられてた・・・」
「・・・・・・」
「嬉しかったんだよ? 困ったときや危ないときもいつも傍にいてくれたし。
 不安だったときもガゼルが支えてくれたから・・・・今もこうして一緒にいられる」
「あ、あたりまえじゃねえか! べ、別にお前がそうしたいのなら・・・・・一緒にいてやるよ。好きなだけな」
「あ・・・顔が赤くなってるよ?」
「赤くなんかなってねぇよ!」

ガゼルの顔は真っ赤になっており、体温も上昇していた。
それを気づかれたくないのか、ガゼルはそっぽを向いている。
ナツミは右手をガゼルの左胸に持っていく。
素肌に触れた瞬間、ガゼルは体をビクッと震わせる。
ガゼルの体はまるで風邪をひいたように熱くなっていて、心臓はバクバクと高鳴っていた。

「すごく・・・・・ドキドキしてるね?」
「お、おい。さ、触るなよ・・・・・そんなとこ」
「女の子が男の子の体に触ってもセーフなの。逆ならアウトだけどね」
「なんだよそれ」
「わぁ・・・・ガゼルの胸が大きな音を立ててる・・・」
「ってオイ!」

今度は耳をガゼルの胸に密着させている。
心臓の音が直に聞こえてくる・・・。
夜の風は冷たいのだが、二人の体温は少しずつ上昇していく。

(なんか・・・・・変な気分。今まで感じたことの無い・・・・。あたしもなんだかドキドキしてきた)

耳を胸に当てているというよりも、抱きついているという表現のほうが相応しくなっていた。
体を少し動かすたびに形の整ったナツミの胸がガゼルの腹部に当たる。

「ねぇ、ガゼル?」
「・・・・・・・今度は何だよ」
「なんで・・・・いつも胸元を隠さないの? あ、もしかしてわざと見せてるとかぁ?」
「・・・ほら、よく見ろよ。ボタンがな、全部ぶっ壊れてんだろ?」
「あ、本当だ。内側にあるボタンが全部外れてる。新しい服を買わないの? もしくは下にシャツみたいなのを着るとか」
「バカかお前は。服なんか買う金があるのなら、食べ物を優先して買うに決まってるだろ。
 それに着れるのならどんな服でもかまわねぇよ。別に困らねぇしな」

(ま、それが当たり前よね。もっともそのおかげで・・・・こうして直にガゼルの素肌に触れるし)
568ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 11:56:28 ID:Ll+n3sIU

「ねぇ、ガゼル?」
「お次は何だよ?」
「好き」

突然の告白に対応しきれずに、フリーズするガゼル。
だが数秒後、ナツミが発した2文字の言葉の意味に気づき、やっと反応できた。
とは言っても、先ほどよりももっと顔が真っ赤になっただけなのだが。

「え・・・・あ・・・・何・・・・どど、どういう・・・意味だよ?」
「そのままの意味だけど。ガゼルが好きってこと。ガゼルはあたしのこと・・・・どう思うの?」
口の中の唾を飲み込む音が聞こえるほどガゼルは緊張していた。
顔は赤くなり、体は少し震えている。
お風呂でのぼせたような表情になっている。

「好き? それとも嫌い? ほらほら、答えなさいよ♪」
「好き・・・・・・だぜ、俺も。ナツミが・・・・」
「本当に〜? その好きっていうのはどうい・・・んっ!」

最後まで言えなかった。
なぜなら、ガゼルの両腕に抱きしめられて、口を口で塞がれたからだ。
少し体で挑発すぎたのかもしれない。
でもナツミは後悔はしていなかった。
ガゼルのことを好きだという感情は本当だったからだ。
きっと、以前から好きになっていたのだろう。

数秒後、ガゼルはハッと自分のしていることに気づき、慌てて体を離す。
衝動的だったとはいえ、目の前の相手を抱きしめ、キスまでしてしまったのだ。
ばつの悪そうな顔をして、申し訳なさそうに「わ、悪い」と呟く。

「す、好きだぜ俺も。でも・・・・悪い。いきなり・・・・き、キスしちまって。すまねぇ。じゃあ・・・・」
立ち上がろうとしたガゼルをナツミは制した。
「待ってよガゼル!」
無意識のうちに腕を強く引っ張っていた。
立ち上がろうとした不安定な体勢だったため、強く引っ張られた体はバランスを崩し、そのまま覆いかぶさるように  倒 れ ・・・・。


「・・・・・・・」
「・・・・・・・」

鼻と鼻がくっついてしまいそうなほど・・・というよりくっついていた。
咄嗟にガゼルが右手で体を支えたため、二人が勢いよく鼻血を噴き出すということは避けられたようだ。
ガゼルの左腕はナツミの右腕に掴まれたまま。
柔らかい胸と硬い胸が触れ合う。
そしてガゼルの股間はナツミの太ももに当たり、ナツミの股間はガゼルの太ももに。
口を少しでも動かせば触れてしまう。
気まずさからか、二人は何も言えずに固まったままだった。

(ガゼルのアレが・・・・・当たってる)

いつの間にかナツミはガゼルの背中に自分の腕を回していた。
そして今度は自分からキスをする。
先ほどの唇が触れるようなキスではなく、舌が触れるほどに。
お互いの唾液が混ざり合い、それをゴクッと音を立てて飲む。

そのとき異変が起こった。いや、異変といってもごくごく当たり前の現象なのだが。
さきほどまで柔らかかったガゼルの股間が少しずつ硬く大きくなっていったのだ。
ソレが大きくなるたびに、ナツミの太ももを刺激する。
ガゼルは冷や汗をかいている。意識するほど、下半身に血が巡っていく。
一方のナツミは涼しい顔をして気づかないフリをしてあげている。
569ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 11:57:06 ID:Ll+n3sIU

(男の子の体の構造は大体は勉強して知ってるからね。あ、結構硬くなってる)

「・・・・・」
「・・・・・」
「ねぇ、ガゼル」
「な、なんだよ」
「少し寒いから・・・・戻ろうよ」
「え・・・・・」
「ガゼルの部屋で・・・・もう少し話をしてもいい?」
「・・・・・どうしてもって言うのならいいぜ」
「じゃ・・・・・行こ」

ガゼルは少し前かがみになりながら歩き出した



ガゼルの部屋

「まぁ座れよ・・・・ってもう座ってるのかよ」
「あたし遠慮するのは苦手だから♪」

ナツミとガゼルはベッドに座り、意味も無く壁を見続けていた。
二人とも話題を探そうとしているが、何も言わずに黙ったままだ。
だが、沈黙に耐え切れなくなったナツミが口を開いた。

「ガゼルってさ・・・・したことあるの?」
「ん、な、何をだよ?」
「あっ、やっぱりないんだぁ?」
「だ、だから何をだよ!」
「まぁガゼルなら当然だよねぇ。初心者ですらなさそうだし♪」
「だから! 何のことを言ってるんだよ」
「セックス」

「・・・・・」
「・・・・・」
沈黙。

「お前・・・・男っぽいって言われないか?」
「落ち着きが無いって言われたことならあるよ」
「・・・・・」
「・・・・・」
「じゃあさ?」
「今度はなんだよ」
「一人遊びは?」
「一人遊び?」
「オナニーのこと」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
静寂。

「あ、あるぜ。っていうか、聞くなよ。そんなこと・・・・・」
「前から気になってたもんだから、つい」
「そ、そうだなぁ。まぁ、男なら結構やってるんじゃねぇか? 人によって違いはあるだろうけど」
「・・・・・・・・・・あたしね」
「なんだよ?」
「見たの」
「・・・・・・な、なにをだよ」
「少し前に。ガゼルが一人で・・・・・ベッドの上で。してたのを」
570ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 11:57:54 ID:Ll+n3sIU
数日前。
夜中に目が覚めたナツミはトイレに行った。
そして用を足した後、部屋に戻ろうとしたとき、声が聞こえたのだ。
その声はガゼルの部屋から聞こえていて、明かりが点いていた。
何をしているのだろうかと隙間からそっと覗いてみたところ、ナツミは見てしまったのだ。
下の服を全て脱ぎ捨てて、ベッドの上でうつ伏せになり、自慰行為をしていたのを…。
その時にガゼルは何かをずっと呟いていた。果てるまでずっと・・・。
ガゼルが果ててしまうまで、その行為の一部始終をナツミは観察していたのだ。

「腰の動きから喘ぎ声。出してから後始末をする様子をね・・・・全部見ちゃったんだ」
「・・・・・マジかよ」
「可愛かったよ」
「か、可愛いなんて言うなよ!」

一生の不覚。
同姓でも見られたら恥ずかしい禁断の行為。
一人で全て行わなければいけない儀式。
その一部始終を見られていたのだ。しかも異性に。
普段は強気な性格であるガゼルも、今はまるでおねしょがバレてしまった子供のように見える。

「あの時のガゼル・・・・。誰かの名前を呟いてたみたいだけど・・・・誰の名前を言ってたの?」
「ぐ・・・・・」
「あたし? それとも・・・・リプレ? それとも他の誰かなの?」
「い、言わなきゃいけねぇのかよ?」
「まぁ大体の答えは想像つくけどね♪ ガゼルが呟いてた名前は・・・・・・・あたしでしょ?」
「あ・・・・・う・・・・そ、そうだよ。好きだって・・・・さっき屋根の上で言っただろ?
 いつの間にか俺は・・・お前を・・・・・。
 あ、あんましいい気分じゃねぇよな? 自分が・・・自分自身が男のオカズにされちまうなんてよ。
 嫌な気分にさせちまったのなら謝るよ。すまねぇ・・・・・・・・っておい! さっきから何を」

ナツミはガゼルの下の服・・・・・ズボンに指をかけて、少しずつ脱がそうとしていた。
股間の部分は少し盛り上がり、まるでテントのようだ。

「さっきからこんなとこを大きくしちゃってね、気になってたんだよ。
 やらしいことを考えてたんでしょ?」
「ち、ちが・・・」
「ほら、じっとして・・・・・・・・・・あたしがもっと気持ちいいことしてあげるから」

グッと手に力を込め、下着と一緒にずりおろす。
そこから、半熟であるが、立派に大きくなっていたガゼルのペニスが現れた。

「何を・・・するんだよ」
「もう。分かってるんでしょ? こんな夜中に・・・・互いに告白した男女が、ベッドに腰掛けてすることなんて一つしか」
「い、いきなりすぎるぞ」
「お願いだから・・・・・したいの、ガゼルと。好きな人としたいの。ダメ?」
「ダメってワケじゃ・・・・・んっ!」

ナツミはガゼルの肉棒の根元を掴み、先端を舌先で舐めた。
棒の先端はヌルヌルと湿っている。
それは唾液だけのせいではないはずだ。

「服・・・脱いで。あたしも脱ぐから。お願い・・・・ガゼル」
「・・・・・・」

ガゼルは何も言わずに上の服を脱ぐ。
細くやや痩せ型だが、無駄な肉が付いていない、締まった肉体が露になる。
それを見たナツミは、うっとりとした目を浮かべながら、自身の服にも手をかけ、
一枚また一枚と身に纏っている衣服を脱いでいく。
白くて柔らかい肌が露になっていく。
部屋の中には生まれたままの姿である一組の男女がいた。
571ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 11:58:26 ID:Ll+n3sIU

「あ〜・・・・・」
「・・・・・・・」
「その・・・・お前も・・・・女・・・なんだな」
「うわ。結構失礼なこと言うんだ。
 まぁね。正直言えば、あたしは男っぽいし・・・男に生まれたほうがよかったって思うときがあるよ。
 でもね・・・・やっぱりあたしは女なんだよ。
 だって・・・・・こうして・・・ガゼルのことが好きになれるから・・・・」
「ナツミ・・・・・・・・・・」
「好きだよ」

ナツミはガゼルに覆いかぶさる。
そして首筋にしゃぶりつき、体をこすり付ける。
ガゼルはナツミの体についている柔らかい乳房を揉み解していく。
息が少しずつ荒くなる。

「ねぇ・・・んっ・・・ガゼルは・・・・いつも一人で寂しく・・・・ベッドの上でしてたんだよね?
 それじゃ、もっと気持ちいいことしてあげるよ」

右手で熱くなっている棒を掴み、ゆっくりとしごく。
そして口に咥え舐めまわす。
舌で刺激された肉棒は少しずつ熱を持ち始め、透明な蜜が先端から溢れはじめる。
体中の力が抜けていくように、ガゼルは仰向けになる。

「そんな・・・汚いとこ・・・・・うっ・・・な、舐めるなよ・・・・」
「汚くなんか・・・ん・・・・ないよ・・・美味しい。
 ガゼル・・・・・・・最近オナニーはしたの?」
「はっ・・・・・う・・・・さ、最近は色々と大変だったからな。する暇なんてなかったぜ」
「じゃあ・・・・たくさん出せるってことだよね?」
「な、ナツミ・・・・もう・・・・出そう・・・・」

その言葉を聞くと、ナツミは突然手を離し、舐める事も止めた。
外気に触れた肉棒は破裂しそうなほど膨らんでおり、大きく脈打っていた。

「な、なんでやめるんだよ」
「折角だから、中で出してほしいな・・・・ダメかな?」
「上手く出来るかどうかはわかんねぇぞ」
「ちゃんとやってくれなきゃ困るな。ガゼルって・・・・・これをするのは初めてなんだよね?」
「う・・・・・・わ、悪いかよ!」
「別に悪くは無いよ。ただ・・・本当に初めての相手があたしなんかでいいのかなぁ〜? ってね」
「ナツミは・・・・・ナツミはどうなんだよ? 初めてなのか? それとも・・・・・」
「えへへ。秘密♪」
「なんでだよ!」
「ガゼルが・・・・・自分自身で確かめて?」
「え・・・・」

ナツミはベッドの上に横たわり、足を広げる。
色っぽい目で目の前の相手を見つめる。

「ガゼルのおちんちんで確かめて? あたしが・・・・・処女かどうかを・・・」

ナツミの股間は水を被ったように濡れていた。
ソレを見てガゼルはゴクリと唾を飲み込む。
その目は野獣のようだった。目の前の獲物を狙うような目つき。
誰も踏み入れたことの無い聖域を荒らす快感を味わえることに対する期待感なのだろうか。
だがそんな性欲と本能は、一つまみの理性によってせき止められていた。
572ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 11:59:07 ID:Ll+n3sIU

「いいのか? 本当に・・・俺なんかで」
組み敷く。
「うん・・・・・」
互いの胸が触れ合う。
「もう・・・・・・本当に・・・・するぞ?」
ゆっくりと理性の壁は崩れていき。
「ガゼル・・・・・・・・大好き」
「!!!」
その言葉が理性という名の壁を崩し、本能という獣を呼び覚ました。
一気に肉棒を穴に突き刺す。

お互いの分泌液のおかげでなんとか挿れることは出来た。
だが勢いよく突き刺したと同時にナツミは出血した。
「!!! ぁ!!!」
声にならない叫びをあげるナツミ。
だが、ガゼルの口がそれを妨げる。
自分の舌を相手の口の中にねじ込み、口内の唾液を啜る。
膣内の肉棒は、破裂寸前の風船のように膨らみ、釣り上げられた魚のように中で暴れまわる。
血液と膣液と透明な蜜が次々に溢れ続け、ナツミの体を満たしていく。

「ナツミ・・・ナツミ・・・ナツミ・・・好きだ・・・ナツミ・・・・好きだぜ・・・・」
「ん!! ぁ・・・ガゼルぅ・・・ガゼルがあたしの中にぃ! ガゼルぅ!!!」

やはりナツミも未経験者だったのだ。
純潔の証である血液がそれを証明している。
未開拓である膣内は想像も出来ないほど気持ちよく、ガゼルとナツミは一気に昇っていった。

「ゃ・・!! 痛い・・・・召還獣に殴られるよりも痛いぃ!」
「へっ! 変な例えをする余裕はあるんだな。こっちはもう・・・出そ・・・うっ!!!」

ドシュッという音を立てて、ガゼルは射精した。
しばらくぶりに出した精液は少々濁っていた。
痙攣するごとに熱い液体が膣内を満たし溢れてくる。
ナツミは気絶しそうな衝撃に漂い、ガゼルは獣のように口から唾液を垂らしながら腰を動かし続ける。
精液を出し尽くし、肉棒の痙攣が収まったころ、ガゼルは漸く理性を取り戻した。
目の前に横たわってるナツミは涙目になりながら天井を見つめている。
体中の力が抜けきっており、股間はグッショリと濡れている。
白い液と赤い液はまるで洋菓子を思わせるような色合いを醸し出していた。
精液は出しつくしたはずなのだが、溜まりに溜まった性欲は発散しきれていないようだ。
その証拠にペニスはまだ半勃ちの状態を保っていた。
結合しているペニスをゆっくりと抜くと、ナツミの穴からはドロリと液が溢れてきた。

「ナツミ・・? だ、大丈夫かよ?」
「ガゼル」
「な、何だよ」
「早い・・・・早すぎ」
「・・・・・・」
「せっかく初めてのエッチだったんだからさぁ。もっと我慢してよね。
 でも、たくさん出してくれたから許してあげる。すごく痛かったけど気持ちよかったし。
 それに・・・腰を振ってるガゼル、可愛かった」
「んなこと言われてもよ。初めてだったんだから仕方ねぇだろ?
 そ、それと可愛いなんて言うなよ。男が可愛いなんて言われるのは恥ずかしいもんなんだからな」
「あ、また赤くなってる。可愛い♪」
「ば、ば、バカ野郎! いい加減にしろよな」
「ねぇガゼル」
「チッ! あんだよ」
「頼みがあるの」
「頼み?」
「ココ・・・・・舐めてほしいの」
573ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 11:59:46 ID:Ll+n3sIU

ナツミは自身の股間を右手で指差して言った。
左手で股間をギュっと押さえている。
ガゼルはそれをじっと眺める。

「あのね・・・この中の液をぜ〜〜んぶ・・・・舐めとってほしいんだ」
「なんでそんなこと!」
「このたくさんの液がシーツにぶっかかったらどうするの?」
「あ・・・・・・・・」

そうだ。主に家事はリプレが担当している。もちろん洗濯もだ。
もしもシーツに大量に付着している体液に気づかれたならば、色々と面倒くさいことになるだろう。

「だからって・・・・・自分が出したものを」
「あれぇ? 自分が出したものだからこそ舐めることが出来るとあたしは思うけどなぁ」
「でもよぉ・・・・・・・」
「ふ〜ん? いいのかなぁ? もしもガゼルが舐めてくれないのならあたしにも考えがあるよ。
 『ガゼルに無理やりやらされた』って言おうかなぁ? なんてね♪」
「なっ!!」
「あぁ、もちろん後でちゃんと本当のことを言うよ。でもしばらくはみんなは話のネタには困らないだろうね。
 それとシーツはベタベタになるからリプレはすごく怒るだろうね」
「きったねぇぞ」
「だ・か・ら。ガゼルがちゃんとココを綺麗にしてくれたらいいの。それでもダメかな?」

ガゼルは渋っていたのだが、仕方なくOKした。
自分ばかりが舐めて奉仕するのは不公平だと思ったナツミ。
自分とガゼルとは対等な立場でいたい。そんな小さな望みがあったのかもしれない。
ガゼルは顔をゆっくりとナツミの股間に近づけていく。
ナツミが左手をゆっくりと離すと、そこからはまるでイチゴミルクのような液体がドロリと溢れてきた。
舌を這わせ、イチゴミルクをピチャピチャと音を立てるようにして嘗め回す。
鉄と塩の味が口いっぱいに広がっていく。
「ほら、もっと奥のほうまでなめて」
「あ、ああ」
舌をどんどん進入させていく。奥へ進めば進むほど、中に溜まっていた精液が逆流してくる。
それを丁寧に少しずつなめとって飲み込んでいく。
自身の体液を飲み込む嫌悪感と、好きな人の膣を舐める快感が同時に来る。
頭の中に段々と靄がかかりはじめた。体が再び熱くなる。
奉仕する快感がガゼルを支配していく。

(やべぇ・・・なんか立場が逆転してるぜ。なんか・・・・想像してたのと違うような・・・・でも・・・良いな、こういうのも)
(あ・・・・・ガゼル・・・・子犬が懐いてるみたい・・・可愛い・・・気持ちいい・・・・・あ・・・なんかあたしも・・・ん!)

ナツミの股間からドバッと液が飛び出て、ガゼルの顔に直撃した。
顔射・・・・・噂に聞いていたのだが、まさか逆顔射を喰らってしまうとは・・・。
ガゼルは一瞬何が起こったのかに気づかなかった。
白いミルクを綺麗に舐めとったかと思うと、いきなり今度は別の液が溢れ出て自分をグチョグチョにしたのだ。
「な・・・な・・・・なんだよこれ」
一方ナツミは満足げな表情だった。
イタズラに成功して喜んでいる無邪気な子供のような表情だ。
先ほどのガゼルの早い射精のせいでナツミは完全に果てることは出来なかった。
しかしこうして膣内を舐めてくれたおかげでようやく果てることが出来た。
574ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 12:00:31 ID:Ll+n3sIU
「どう? あたしの味は」
「・・・・・・・・・・」
「怒った?」
「・・・・・・・・・・顔がベタベタする」
「舐めて綺麗にしてあげるよ」
両手でガゼルの顔をそっと挟み、顔についている愛液を舐め取る。
ガゼルは何も抵抗せずに舐められ続けている。
ナツミとガゼルの目が合う。
数秒間見つめ続け、そしてキスをする。
互いの体温が再び上昇する。
ガゼルのペニスは再び膨張し始める。

「あ・・・また大きくなってきたよ。そんなにしたいの?」
「も、もう今日は・・・んっ!」
「遠慮しないでいいよ。ガゼルのミルク、もっと欲しい」
「ま、またするのかよ。シーツ・・・・濡れちまうぞ?」
「いいから・・・・挿れて。もっとあたしを味わって」

ナツミは四つんばいになり、お尻をガゼルのほうへ向けて誘う。
ナツミを背中から抱えるように抱きしめ、両手で乳房を掴む。
そそり立ったペニスは呆気なくナツミの体内へと侵入していった。
グチュクチュッと卑猥な音を立てながら、ベッドをギシギシと揺らす。
腰をゆっくりと前後に動かして突き上げるたびにナツミの口から声が漏れる。

「い、いいのかよ? また・・・シーツを濡らしちまうぜ」
「ん・・・あぁ、あれね。実は嘘なの」
「は、はぁ? どういうことだよ」
「ガゼルは普段出かけてるから気づいてなかったと思うけど。
 あたしね、リプレの家事を最近手伝い始めたんだ。
 料理は上手く出来ないから洗濯のほうをね。
 だからシーツが濡れたとしても、あたしが洗うんだから何も問題は無かったの」
「え? そ、それじゃあ、別にお前の・・・・ココを舐める必要なんか・・・」
「そ、無かったんだ。ご苦労様♪」
「き、きったねぇ・・・」
「ほらほら、口だけじゃなくてもっと腰を動かしてよ」
「い、言われなくてもやってやらぁ」

肉棒は赤黒く膨張していたのだが、先ほど射精しておかげで長く我慢することが出来た。
両手でナツミの乳房を揉み解し、腰をピストン運動のように激しく突き動かす。
ベッドがギシギシと音を立て、二人の下半身から分泌液が溢れ出てシーツを濡らす。
純潔の膜は破れてしまったが、ナツミの膣内はまだキツくて狭い。
そのおかげで快感が先ほどより衰えることはなかった。
ピストン運動は数分間続いた。

「そ、そろそろ限界かもな」
「もうなの? もっと・・・・んっ! あ、あまり強く握らないで。痛い」
「へへへ、我慢しろよ。もう終わるから・・・・イキそうだぜ」
「ガゼル・・・・・」
「くっ・・・出すぜ」

肉棒が大きく脈動する。
棒を一度穴から引き抜き、もう一度差し込む。
奥まで突き抜けたと同時に射精した。
水風船が破裂したように白い粘液が体内で飛び散る。
精液の量は先ほどよりも多いように思える。
2度、3度と痙攣するたびに精液が溢れ出て肉体とシーツを濡らしていく。
肉棒の痙攣がおさまると同時に穴から引き抜いた。
膣から白い液がドロリと零れ落ちる。
そして二人は仰向けに倒れた。
全速力で走ったかのように息が荒くなっていたが、ゆっくりと深呼吸をしたおかげで段々と落ち着いていった。
575ナツミ×ガゼル:2006/10/28(土) 12:05:39 ID:Ll+n3sIU

「ガゼル」
「なんだ? も、もうやらねぇからな。明日がきつくなっちまうぜ」
「さすがにあたしも体力がもたないからやらないよ。
 そうじゃなくてね・・・・嬉しかったよ。
 大好きな相手とこうして・・・することが出来たんだから。ありがとう」
「へっ・・・・礼なんかするなよな。俺も・・・・気持ちよかったし。それに・・・・う、嬉しかったからよ」

ガゼルはナツミを力強く抱きしめる。
体温とはまた違う暖かさが伝わってくる。

「本当のことを言うとね・・・・あたし、少しだけ怖いんだ。
 自分が魔王の力をもってるせいで・・・たくさん迷惑かけたり不幸にしたり・・・。
 それに明日の戦いで誰かが死んじゃうのかもしれない・・・笑って・・・フラットに戻れないのかもしれない。
 みんなの笑顔がもう見れないのかもしれないって・・・そう考えたら・・・・・」
「・・・・・・バカかお前は」
「ば、バカって・・・」
「何をらしくねぇこと言ってんだよ。帰れないとかじゃなくて、帰るんだよ。絶対にな。
 物事を悪いほうへ考え続けても仕方ねぇだろうが。
 俺の知っているナツミはそんなんじゃねえぞ。
 男勝りで無神経で常にプラス思考で・・・・意外と優しくて女らしくて」
「ガゼル・・・・・」
「それでも不安になるってのなら・・・・・心配する必要なんかねぇよ。
 俺がお前を守ってやるからな。この戦いだけじゃなくて・・・・これからも。だから心配するな」
「ありがとう・・・・・ありがと」
「ってオイ! な、泣くなよ! 俺はな、泣き顔なんかよりも・・・・・笑ってる顔のほうが好きだからよ」
「・・・・グスッ・・・」
「だ、だから!! 泣くなって・・・・な?」
「うん。ありがとうガゼル」


「この戦いが終わったら・・・・好きなだけしてあげるからね」
「毎晩か? それはちょっと勘弁してくれ。チビたちに気づかれちまう」
「あははは! 今日は声を出しちゃったから、もしかしたらほかの部屋に伝わってるかも」
「か、かもな・・・・・・・」

「絶対に・・・絶対に帰ってこようね? あたしたちの・・・・みんなの家・・・・フラットに」
「あぁ! 約束だ。絶対に帰ってこようぜ」
「うん・・・。魔王とか誓約者とか関係ない。みんなが好きだから。みんなを守りたいから」
「運命なんて・・・・二人でねじ伏せてやろうぜ!」
「うん!」



絶対に・・・帰ってこようね



   END (サモンナイト18話に続く…)
576名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 12:07:36 ID:Ll+n3sIU
これで終わりです。
少々読みにくいところがあるかもしれませんが勘弁してつかぁさい。

( ・∀・)y‐┛~~ 
もしもサモンナイトがエロゲだったなら、夜会話ごとにエロがあるのかもな
577名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 00:30:25 ID:9YBR1Fy5
…………なぁ、雑誌よくみたらシャムロックの名前があるんだけど
578名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 15:15:31 ID:0wyqlRhJ
アルバの上司じゃない?
579名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 15:30:12 ID:4iUS0dVB
今SSを書いているのですが、投下する時は全角何文字ぐらいで区切った方がいいのでしょうか
580名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 16:20:38 ID:x7Q5Rrps
一行40〜60文字ぐらいで改行
1レス内は20〜30行ぐらいがいいと思う。俺的には。
581名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 16:36:08 ID:4iUS0dVB
レスありがとうございます
参考にします
SSの方は早ければ日付の変わる頃に投下できると思います
582名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:08:50 ID:0ZW8Mr+e
3のアルディラ調教もの投下します。苦手な方はスルーしてください。
長めなので、3回に分けて投下します。
583『侵触』:2006/10/30(月) 00:10:56 ID:0ZW8Mr+e
暁の丘。
そこでは今、無色の派閥と島の住人たちの激戦が繰り広げられていた。
「みんな、一時撤退して!」
アルディラは声を張り上げて叫ぶ。
状況は絶望的だった。死をも辞さない派閥兵の攻撃に、ツェリーヌの召喚術、そして最も脅威なのは…
「はははっ。君たちの力はその程度かい?」
無色の軍勢の先頭に立っているのは、『紅の暴君』キルスレスを抜剣したイスラだ。
「早く森の中へ!」言いつつ、アルディラもじりじりと後退していく。イスラの力を防ぎきれるのは皆の中では彼女の魔障壁とレックスの『碧の賢帝』シャルトスだけだが、彼がこれ以上抜剣するのは危険と判断し、アルディラがしんがりを守っている。
仲間の姿が森に消えたのを確認し、彼女も駆け出そうとして…
「隙だらけだよ!!」
イスラに一瞬の油断を突かれた。
鈍い音と共に視界が揺らいでいく。
「くっ…しまった…」
イスラの笑い声が聞こえるなか、アルディラの意識は落ちていく…
584『侵触』:2006/10/30(月) 00:13:53 ID:0ZW8Mr+e
薄暗い光の中、アルディラは目を覚ました。
「……っ…ここは…」
ぼやけた視点が少しずつはっきりしてくる。周りを見ると、どうやら幅6〜7メートルほどの部屋らしい。金属製の壁や床を見る限り、ロレイラルの技術が使われているようだ。
「それじゃあ遺跡の中なのかしら…」
585『侵触』:2006/10/30(月) 00:16:20 ID:0ZW8Mr+e
部屋の隅にコンピュータ端末が一つ置いてあり、その向かい側に扉がある殺風景な部屋だ。
部屋の中央には、床から突き出るように50センチほどの高さの金属製の台が備え付けられている。台は人一人が横になることができるほどの大きさだ。アルディラはそこに跨るような姿勢で座っている。
両腕は手錠を掛けられ、天井から延びる鎖に繋がれている。自由な両足を動かそうとして、

なぜか動かない。
「そんなっ、どうして!?」
「僕がそう設定したからだよ」
扉の開く音と共にイスラの声が聞こえた。
586『侵触』:2006/10/30(月) 00:17:04 ID:0ZW8Mr+e
「こんなことして、どういうつもり!?」
強い口調でアルディラは聞く。
「君を僕の物にするんだよ」
対するイスラは部屋の隅にある端末を操作しながらいつもの微笑みで言葉を返す。
「誰があなたの物なんかに……ああんっ!」
彼女の科白は快感によって遮られた。
イスラが端末のキーボードを叩く度に全身を快感が電流のように流れる。
「ああっ、な、に、これっ」
強烈な感覚に悶えつつ、必死で言葉を作る。
「ああ、これかい?寝ている間に君の脳にプログラムをインストールしたんだ。この端末で思い通りに操作できるようにね。融機人っていうのは便利だね」
イスラはそう言うと端末から離れ、こちらに歩いてくる。
目の前まで来て、こちらが何か言おうとすると、
「…ッ」
口付けで黙らせられた。
伸ばしてきた舌を噛みちぎってやろうとするが、なぜか動かない。力の入らない口は、容易にイスラの舌を受け入れてしまう。
「んっ…ちゅ…む……ん…ぷはっ」
「…はっ…だから最初に『設定した』って言っただろ?感覚だけじゃない。行動も僕の思い通りにできるんだ。僕に攻撃するのはもちろん、ここから逃げることも君には許可されていないんだ」
587『侵触』:2006/10/30(月) 00:17:53 ID:0ZW8Mr+e
「そんな…」
「これから時間をかけて、ゆっくり調教してあげるよ、アルディラ」
たっぷりと彼女の口腔内を犯したあと、イスラは歪んだ笑みを浮かべた。
588名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:20:41 ID:0ZW8Mr+e
前編終わりです。
文章が稚拙なのとまだエロに行っていないのはご容赦ください。
残りは校正が終了次第投下します。
589『変化』:2006/10/30(月) 00:33:11 ID:0ZW8Mr+e
窓一つない薄暗い部屋、そこに一人の女性が鎖に繋がれていた。
女性は自らの身体にフィットした白いドレスと、それと対になる手袋、ニーブーツを身に着けている。
整った顔立ちと彼女の眼鏡が理知的な印象を与える。
その彼女ーアルディラは、身体を拘束されつつも状況を冷静に分析していた。
自分が無色の派閥に捕まっていること。イスラに反抗できないということ。しかし今のところすぐに殺される心配はないこと。ならば…
(…慎重に機会を窺えばきっと逃げられるはず…)
自分にそう言い聞かせるようにアルディラは思う。
そうしていると、一人の少年が部屋に入ってきた。
歳は十代半ば頃、長い黒髪を持つ線の細い少年だ。
「イスラ…」
睨みつけ、名前を言う。イスラと呼ばれたその少年は薄い笑みを浮かべている。よく見ると、イスラの服には返り血らしき赤い染みが着いている。
「まさか…」
「ふふふ、誰のだっていいじゃないか?」
そう言いつつ、イスラはアルディラの背後に回り込み、首筋に口づけをする。
「それじゃあ、始めようか」
590『変化』:2006/10/30(月) 00:34:17 ID:0ZW8Mr+e
イスラは彼女への愛憮を始める。肩部、くびれ、臍部、腹部と順になで上げていく。気持ち悪い、とアルディラは思ったが、インストールされたプログラムとやらのせいか、彼女の身体は快いと認識する。
彼女の頬に赤みが指してきたのを確認すると、イスラは服の上から彼女の乳房を掴み、揉み始める。まるでいたわるように優しく、ゆっくりと揉みほぐしていく。
「やっ…あん…くぅっ…やめ…って…あ…んっ…」
「ふふっ、僕には『もっとして』って聞こえるよ?」
イスラは巧みな指づかいでアルディラの胸を揉む。イスラの手の中で豊かな乳房が形を様々に変えていく。それに伴いアルディラの声にも艶っぽさが増してくる。
「ほら、気持ちよくなってきただろう?」
「そんなこと…あ…な、やぁ…ん…ないわ…っ」
そう言いつつも、アルディラは限界を感じ始めていたが…
「…今回はここまで。」
しかしそこでいきなりイスラは愛憮を止める。
591『変化』:2006/10/30(月) 00:35:08 ID:0ZW8Mr+e
「え……?」
意外な展開にアルディラは驚く。
「あれ?やっぱりもっとして欲しいの?」
「な…だれがっ!」そうだ。これは自分にとって喜ばしい展開なのだ。部屋から出ていくイスラを睨みながらそう考えていた彼女は、自分の心の隅にある『残念』という感情に気付いていなかった。
592『変化』:2006/10/30(月) 00:36:08 ID:0ZW8Mr+e
それからどれほどの時間が経っただろうか。窓も時計も無いこの部屋ではわからないが、再びイスラが姿を見せた。今度は何かの入った袋を持っている。
「今度は一体何をするつもり?」
「まあ、見てなよ…」
アルディラの問いには答えず、イスラは部屋の端末になにかを入力している。
不意に、アルディラを拘束していた腕の手錠と鎖がはずれた。しかし、彼女の身体は自由には動かず、それどころかアルディラの意志とは無関係に動き始める。上半身は台の上に俯せになり、両足を地面につき、腰を上に突き出す。
「ははっ、いやらしい格好だなあ。まるでおねだりしてるみたいだよ」
イスラの声が響く。
「あなたがそうさせたんでしょっ…」
自らの尻をイスラに突き出し、羞恥に頬を染めながらアルディラは精一杯の反抗をする。しかしイスラはそんなことには構わずアルディラの下着を脱がしていく。
程良い大きさの尻が露わになると、イスラは両手でおもむろに掴み、揉みしだいてゆく。
甘く痺れるような感覚がアルディラを襲う。
「どうだい?自分の尻を揉まれる感じは?」
「…ッ……フッ…ハ…」
イスラの言葉責めにも、喘ぎ声を抑えるのに必死で言い返せない。
593『変化』:2006/10/30(月) 00:37:07 ID:0ZW8Mr+e
しばらくすると、アルディラに変化が現れた。目つきがとろんとし始め、声を抑えることもしなくなってゆく。
「んっ、んっ、んっ、んっ、っあ、ぁん」
「ふふふ、そうだよ、アルディラ。それでいいんだ」
「んっ、んっ、あん、あ、あぁ、やあん、っあ、ん」
快感に溺れかけているアルディラに満足しながら、イスラは袋の中から何かを取り出し、見せる。
それは黒い光沢を持ち、男性器をかたどった器具。イスラは笑顔で囁く。
「それじゃあ、そろそろいれるよ」
そう言うと、イスラはアルディラのアナルに『それ』を挿入する。
「え?…や、やめ……あああっ!」
正気に戻ったアルディラが抗議するが既に遅く、イスラによってほぐし、濡らされた彼女のアナルはバイブを難なく受け入れてしまう。
そして、バイブが奥まで入ると、イスラはそのスイッチをオンにした。
モーターの起動する音と共にバイブが律動を始める。
合成樹脂で出来た剛直は彼女の中を乱暴にかき乱し蹂躙する。嬌声を堪えきれずに喘ぎ狂う。
「ははははっ、お尻に挿入されてよがってるなんて、いやらしいよ、アルディラ。」
「あああっ!くぅっ、ひいぃぃ!やあぁぁんっ!」
強烈な快感に何も考えられず、限界が近づいてくる。
「あああぁぁぁぁぁっ!!」
絶頂の瞬間に一際大きな声を上げ、アルディラは気を失った。
594『選択』:2006/10/30(月) 00:45:12 ID:0ZW8Mr+e
気絶したアルディラが目を醒ますと、目の前にイスラが立っていた。手にはキルスレスを持ち、抜剣している。剣には誰かを斬ったのか、多量の血が付着している。
「やあ。今日は一番気に入らない奴とその次に気に入らない奴が同時に片づいてね。」
歌うように言い、
「気分が良いから、今回は君に選ばせてあげるよ」
懐からバイブを取り出し、アルディラに一つの『選択』をさせる。
「これでもう一回遊ぶのと、僕のモノをしゃぶるのと、どっちがいい?」
「なっ……!」
予想もしない発言にアルディラは驚く。どちらも願い下げだが、そんなことを言えば恐らく両方させられるだろう。それに…
(もう一度…あれを入れられたら…本当に私はどうかしてしまう…)
それこそ、快感だけを求めるただの雌に。
長い沈黙の末、彼女は『選択』する。
「イスラ…あなたの…に…するわ…」
595『選択』:2006/10/30(月) 00:46:13 ID:0ZW8Mr+e
悔しさを顔に表しているアルディラに、イスラは更に意地の悪い命令をする。
「そんな言い方じゃだめだよ。『イスラ様のモノをしゃぶらせてください』って言うんだよ、アルディラ」
「なっ、そんなこと…」
「それじゃ、コレ入れちゃうけど、いいの?」
イスラはバイブをちらつかせながら言う。唇をかみながらアルディラは言う。
「イスラ…様の…モノを………しゃぶらせて……ください…」
「よくできました。はははっ」
イスラがニヤリと笑い、部屋の端末を動かす。すると、アルディラの身体に自由が戻る。
彼女はイスラを攻撃しようとしたが、なぜかできない。
どうやら、身体は自分の意志で動かせるが、行動に制限がかかっているようだ。
「ねぇ、早くしなよ。それとも…」
バイブを持つイスラに脅され、アルディラは急いで彼の前にひざまづき、彼のズボンからそれを取り出す。それは、赤黒い色をしていた。抜剣の影響か、彼の持つバイブより一回り大きい。表面に浮き出た血管がまがまがしく脈動している。
「んっ…れろっ…む…」
アルディラはその肉棒に舌を這わせる。竿を満遍なく舐め、唾液で濡らしてゆく。
始めは男性器を舐めることに抵抗を感じていたアルディラだが、少しずつ頭がぼおっとしてきてだんだんと積極的になってゆく。亀頭を舐め、腹を舐め上げ、肉棒全体を口に含んでしゃぶり尽くす。
「ちゅばっ…ん…くちゅ…ふっ…んちゅっ…む…ん」
「ふふ、上手いじゃ…ないか…」
巧みな舌遣いに、イスラは限界に達し、彼女の口腔内に精を解き放つ。
「ん…かはっ!ごほっごほっ…」
突然の射精にアルディラは戸惑い、せき込み顔を背ける。迸る精が彼女の顔を汚す。
596『選択』:2006/10/30(月) 00:46:59 ID:0ZW8Mr+e
それからというもの、イスラは頻繁にアルディラの元を訪れ、彼女に『選択』の機会を与える。その度に、アルディラは彼の剛直を『選択』する。
「なかなか上達してきたね…アルディラ」
イスラは座りながら、一心不乱に自らの肉棒をしゃぶっているアルディラの頭を撫でる。こみ上げる射精感を感じ、彼は自らを打ちつける。
自分の口に吐き出された精をアルディラはこくり、こくりと飲み干していく。
「んっ…むっ…ん…ぷはっ…」
イスラの服は返り血で赤く染まっている。量からしてかなりの人数分であろうが、アルディラはそんなことにはほとんど気がつかない。
「いい兆候だね…ふふふ…」
命令されてもいないのに肉棒の汚れを舐め取っている彼女を見て、イスラは呟いた。?
597名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:50:14 ID:0ZW8Mr+e
中編終わりです。
598名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:58:28 ID:0ZW8Mr+e
後編投下します。
599『堕落』:2006/10/30(月) 01:00:02 ID:0ZW8Mr+e
(私が、壊されていく…)
再び腕を鎖に繋がれながら、アルディラは思う。
イスラは彼女を部屋の中央にある台に座らせ、後ろからドレスのファスナーを降ろしてゆく。形の良い胸が露わになる。
「じゃ、そろそろ仕上げにかかろうかな」
イスラはそう言うと、彼女の胸を直接揉み始める。
「やっ、っ、あんっ、あっぁ、っあん、あっ、あ」
「初めに比べて随分いい声をだすようになったね」
イスラによって開発された身体はもたらされる快感を素直に受け入れる。
しばらく彼女の感触を楽しんだあと、イスラはイチモツを取り出し、ゆっくりと入れてゆく。
ぐちょぐちょに濡れた秘所は、ガチガチに固まったイスラのモノを奥へと誘ってゆく。
「あ……あぁ………」
アルディラが恍惚の表情を浮かべる。
しかし、イスラはそれ以上は何もしようとはしない。
「え……なんで……?」
訳が解らずアルディラが問うと、イスラは答える。
「ーどうして欲しいか言ってごらん、アルディラ」

言うな、と彼女の一握りの理性が警告する。しかし、アルディラの口は自らの望みを言っていた。
「イスラ様…イスラ様のモノで私をメチャクチャにしてぇ!早くココをかき回してぇ!」
―アルディラは堕ちた―
アルディラの答えに満足そうに頷きながら、イスラは再び抜剣する。それに併せて、アルディラの腔内のモノにも変化が見られた。
「んっ…おおきくなってる…」
「ふふ、満足かい?それじゃ、そろそろ動くよ」
そう言うと、イスラは彼女の腰を掴み、動き始める。
600『堕落』:2006/10/30(月) 01:00:48 ID:0ZW8Mr+e
初めはゆっくりと、内部の感触を愉しむように。そこから段々ペースを上げながら打ちつけてゆく。そのたび、彼女の肢体が跳ねる。
「あ、あ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あぁっ、あぁっ、あぁんっ、あぁんっ、ああぁぁっ」
肉棒が子宮にぶつかるたびに、彼女の正気は消え失せていく。
「はははっ、アルディラ、君の腔、すごくいいよ。ぬるぬるしてて、とっても気持ちいいよ」
「あぁぁあんっ!あああっ!ひぃぃぃんっ!」
「そんなに喘いじゃって、融機人っていうのは本当にいやらしいね」
イスラはストロークを更に激しくしていく。
「あっあっあっあっあっあっあっあっああぁぁぁあぁあっ!」
アルディラの絶頂と共にイスラは腔内に大量の熱い精を流し込む。彼女の子宮に収まりきらなかった精液が結合部からあふれる。
意識が真っ白になる中、アルディラはもう戻れないことを自覚していた。
601名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:02:11 ID:0ZW8Mr+e
終了です。
ご意見、ご感想をお待ちしています。
602名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:05:15 ID:aMwqQYX0
一晩で投下するんだったら、分けなくてもいいと思うよ。
後編も2レスだけだし…
603名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:11:57 ID:OjysN1Dn
>>583-600GJ
確かに一気投下でも問題なかった。
唯問題はどっちにせよこのいきり立ったチンk(ry
604名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 07:43:56 ID:LuUlXZrE
605名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 18:50:48 ID:zNoRVb8c
前スレのエンリフSSを見て思った、エンジにコブはあるのだろうか?
606名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:32:22 ID:S5SF1cGt
仲間の評価(レックス視点)

・ナップ
 いい感じのショタ系。ヤンチャなところが得点大
・ウィル
 ショタmk-2。クールな奴ほど夜は照れ屋さん
・カイル
 肉体派。あの胸板は正直生唾モノ
・ヤード
 …誰だっけ?
・スカーレル
 オカマ。ある意味一番相応しい相手。一度後ろを任せてみたい
・キュウマ
 ストーカー。縛られるが好きそう
・ヤッファ
 モコモコ。多分一番巨根
・スバル
 ショタ三号機。ナップと被るのが残念。いやいっそ二人同時に…
・フレイズ
 俺が引くほど変態
・ギャレオ
 むちむち。いつか喰ってやろう
・イスラ
 紅の暴根の持ち主。TECもあるので今夜も楽しみ
607名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 03:25:04 ID:2zUwXkni
>>606
ちょw 男だけかよ!!
608名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 08:03:14 ID:zOIvGcxC
このスレは何で定期的にウホッ方面に話が飛ぶんだ?
609名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 10:34:44 ID:sZKLtJ0o
辛いものを食べてると甘いものが欲しくなる
甘いものを食べてると辛いものが欲しくなる
こういうことさ
610名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 17:42:26 ID:8Upni+3u
シリアスや陵辱や純愛があればギャグも欲しくなり
1や2があれば3も欲しくなり
百合レズやロリショタやハードボイルドや触手があれば自慰も欲しくなるという事だな?

真面目な男同士は専門の板でやればいいし、ネタで言うぶんには無問題。
611名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 19:01:39 ID:OIC+LAUD
ギャレオまで守備範囲に入ってるのかよw
612名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 04:26:21 ID:WRK/RveZ
>>606
さすがレクース先生だな。
俺には出来ないことを平然とやってのける、そこにシビr(ry
613名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 07:16:15 ID:r77JsUYs
だってティンコガードだぜ?

ああ……最近使ってねえ呼び方……
614名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 16:17:02 ID:BJj8+y7R
このレクース先生すら引かせるフレイズの変態っぷりを知りたくもあり知りたくなくもあり
615名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 16:22:08 ID:exbnsjll
>>614
マネマネ師匠を自分に変身させてハァハァ
616名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 17:05:53 ID:UILyrMFp
>>606
既にイスラが毒牙にかかってるw
617名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 17:27:48 ID:Xcri17WP
ヘイゼルさんに女の悦びを教えてあげたいです。
618名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:51:35 ID:FuVJJaFn
そういえば皆はパッフェル(ヘイゼル)の相手はレックスとマグナのどっちの方がいいと思ってる?
619名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:22:23 ID:QGm1UNDs
おまいら、4は誰狙いですか?俺はクリアしたら狙い落とした奴とのSS書くぞ。






いいか?
620名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:30:54 ID:BdOmewDs
先生に決まってるでしょうがー
621名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:45:46 ID:nFCWOavn
>>619
ミルリーフたん
622名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:46:23 ID:sPtnWgBN
ここはいつ来ても荒れてるな。
623名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:50:54 ID:0VvNt16Y
ここでライ×ポムニットSS書きたい俺が来ましたよ!


あれお呼びでない?そうですか…そうですよね。
624名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 21:04:41 ID:zdI5o4b4
フェアでシンゲンかセクターかセイロン相手で書きたい。
つか、今回女主人公をアルバかルシアン以外と絡ませると
ロリコンばかりになってしまうのか。
625名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 22:16:37 ID:Xcri17WP
>>618
レクース先生に決まってるだろ!!
626名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 10:09:15 ID:wYcr6I3C
4が出たらここも3発売当時くらいに賑わうのかな。
でも本スレもまったり気味だしな
627名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 16:10:55 ID:IGQXFwfh
>618
キャラ的には断然先生が好きなんだが話的には「過去、救ってくれた人」であり
今のパッフェルさんの相手としてはマグナの方が自然だというジレンマ
628名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 16:57:11 ID:NV6itNau
そこでエクス様とかだめですかそうですか・・・
629名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 01:29:56 ID:ywDX1oyk
ケルマさんに調教されて
男じゃダメになってます
630名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 02:24:00 ID:z8rDyLbn
>>628
エクス様、いいね。一度見てみたいんだが
投下ないパターンだなあ
631名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 19:38:20 ID:5KTMk+OS
ヘイゼルとパッフェルの外見年齢ってそれぞれ何歳くらいだろう?
なんかパッフェルって25歳くらいの外見だと思ってたけど、もっと若いのかな。
個人的にヘイゼルより上に見える。
632名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 20:32:31 ID:6eWMEOtL
そりゃあ十数年も経ってりゃ上に見えて当然でしょう
633名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 20:50:48 ID:x3/SJTgc
若返るオマケつきっていってたから、今の外見ほうが3の時より若いのかと思ったんだけどどうなのかな
634名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:13:42 ID:/vjlzagJ
>>633
ヘイゼル→幼女パッフェル→幾年月→現在のパッフェルさん

こうすれば若かろうがどうだろうが問題ない
635名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 23:15:43 ID:Y2LDzdXx
レックス「ところでこいつを見てくれ。こいつをどう思う?」
ウィル「すごく…シャルトスです…」
636名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00:38:51 ID:Jn/Ni1Yp
ヘイゼルはナイチチ
パッフェルはぼん

おいしい役割だな
637名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:53:55 ID:uAGnpFm1
>>636
なるほど、幼児→大人をヘイゼルですでに1回経験してるから、
どう育つとナイチチになっちゃうかがわかってて、
それを踏まえて2回目の幼児→大人を過ごし、見事巨乳のパッフェルになったんだな。
638名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 07:29:53 ID:U4BHyWZ4
なんでナイチチ?ヘイゼルもパッフェルと同じくらい巨乳だろ…?
639名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 09:53:36 ID:Jn/Ni1Yp
服装的に俺にはそうしかみえない
640名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 17:54:39 ID:Arsi0mKR
>>606
ふと思ったんだが、オカマにバックアタックされるのってすげえ嫌だな。
641名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 18:44:42 ID:0928NVkb
どんな相手でも隙だらけだしな
642名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:06:23 ID:hYwROxFT
マグナとトリスと護衛獣の3P
643名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 19:27:45 ID:x/iFoXJK
>>640
すぅわっ!という叫びが響き、絶命する海賊達がいたWWW
644名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:46:47 ID:MBtLXMNM
スカ「あら…いいのかしらセンセ?アタシはノンケだって平気で食べちゃうのよ…後ろから、ね」
645名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 01:23:19 ID:IbjKlYYQ
ラムダ「うしろを向けよ」
646名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 06:28:47 ID:PiggR4yn
ジャキーニ「あっ!」
647名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 07:09:18 ID:k6GuUyLV
断頭の剣撃コワス
648名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 23:40:06 ID:Sz4qUqPA
イオス「ルヴァイド様を●していいのは僕だけだ!」
649名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:09:33 ID:BfzAZsgl
エジタタ投下しますー。
650名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:11:42 ID:BfzAZsgl

「……疲れた」
 そんな言葉を漏らしながら、タタンは居間のテーブルにぐでんと突っ伏していた。
 窓の外はとうに夜闇に沈み、家の中に誰かの動く気配はない。
テーブルの上で淡い光を放ち続けるランプだけが、タタンとその周囲を弱弱しく照らし出している。台所には、まだ熱さを保っている、寸胴の如きカレーの鍋。
 ちょうど明日のための仕込みを終えたところだった。
「んあー」
 天板の上で猫のように体を緊張させて、そしてすとんと力を抜く。タタンはそんな心地よい疲労の中で、もう一度カレーのレシピを思い返した。
具材、肉、豆、カレー好きのお姉さんから教わった隠し味のスパイス諸々。
 それと愛情。
 もうたっぷりと。
「……えへへへ」
 薄暗い居間のテーブルに突っ伏して、大切なひとがカレーを食べている様を想像しながら照れ臭そうに笑うタタンの姿は、しかし傍から見ると大層不気味に写った。
651名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:13:55 ID:BfzAZsgl
 想像するだに恐ろしいことだが、タタンの作るカレーが連続して食卓を飾るようになって、かれこれ十日ほどが過ぎようとしていた。
 タタンがようやくまともな味の料理が作れるようになったと、はじめの内は家族の誰もが喜んで口に運んでいた。
だが三食すべてカレーの日が四日ほど続いた頃、最初にアーノが偏食に不満を漏らした。
続くようにベルグ、そして最後にオルカが、立て続けに食べさせられるあのえもいわれぬ魔味に悲鳴を上げた。
 知ったことか、とタタンは思う。
 彼女にしてみれば、ただエッジが喜んでくれるから作り続けているだけのことである。
どれほど味付けに工夫を凝らしても、カレーと聞いただけで怖気を震う家族とは違い、エッジだけは素直に美味しいと言って食べてくれる。
タタンはそれを最大級の賛辞だと受け取って疑わない。
 なにより、自分が一番大切に想っている人が、自分の料理を褒めてくれるというのは、とにかく嬉しい事なのだった。
 それだけで充分だった。
 オルカやベルグ、アーノの食生活を犠牲にしてまでも、エッジには喜んでもらいたい――いつしか、タタンはそんな風に考えていた。
 恋が人を盲目にさせるとはこういう事を言うのかもしれない。
652名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:16:09 ID:BfzAZsgl
タタンは居間のテーブルの上に突っ伏していた。
 組んだ腕に頭を乗せ、天板の木目を見つめながら、エッジの事を考える。そして、何かの偶然のようにお互いの気持ちが通じ合ったあの夜の事を思い出す。
 怪我した指を舐めてあげた。
 突然抱き締められた。
 はじめてキスをした。
 そして、
 
 あれからもう何日も過ぎていた。
 合意の上とはいえ、そうした振舞いに及んだことについてエッジも幾許かの罪悪感を持っているのか、最近の態度はまるであのことがなかったかのような感じだった。
以前と何ら変わりはしないし、普段通りに接してはくれるのだが、それではまた単純に家族としての関係に戻ってしまったような気持ちになる。
 それを思うとき、タタンは歯痒さを感じずにはいられない。
 もちろんそれがエッジなりの優しさの形であるとは分かっているし、あの夜囁いてくれた言葉の数々が嘘だとは微塵も思っていない。
それでも、タタンはもっと確かな絆や繋がりといったものが欲しかった。
 エッジにはもっと自分を求めて欲しかった。
 でも、エッジには自分がそういう事を考えるような娘であると思われたくなかった。
 そんな相反する感情に板ばさみにされながら――いつしか、タタンは居眠りを始めていた。
653名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:19:47 ID:BfzAZsgl
喉の渇きで目が醒めたエッジは、寝ぼけ眼と寝巻きのままで工房を出ると、階段を上って台所へと向かった。
まだ真夜中で、こういう時間に何かの拍子で目が醒めると、なんだか睡眠時間を損した気分になる。
「……あれ?」
 階段を上り終えたところで、エッジはそれに気付いた。
 居間のテーブルの上にランプが一つ灯っていて、それに照らされるようにして、テーブルにうずくまる小柄な影がある。
「……タタン?」
 エッジは目を擦りながら、近づいて声をかけてみた。起きる気配はない。
「おーい」
 呼びかけてみるが、反応はなかった。エッジはその肩を軽く揺すってみる。
「ほら、こんなとこで寝てたら風邪ひくよ?」
「……ぅー」
 タタンはそんな哀れっぽい呟きを漏らして体をよじったものの、目を醒まさなかった。
 その寝顔が可愛くて、思わず起こすが躊躇われた。
「…………」
 早々に起こすのを諦めたエッジだったが、かといってタタンを置いていくこともできない。
しばらく間抜けなパジャマ姿のまま居間を右往左往し、どうしようかどうしようかと小声で繰り返しながら、
「……しょうがないよなぁ」
 まるで誰かに言い訳するように呟いた。
 エッジはタタンを脇に手を差し入れるようにして椅子から立たせると、屈みこんで自分の背中にタタンの体を乗せた。
ぐでんとした小さな体はすっぽりと背中に収まった。立ち上がるときの「よいしょ」の声も虚しく、タタンの身体は想像していたよりも軽く持ち上がった。
 そして、その重みは予想していたよりも生々しい質感をもって背中を伝わってきた。
 背中に押し付けられる体の柔らかさ。
 首筋にもたれかかる頭。
 襟首をくすぐる吐息。
「…………」
 どうして部屋に運んであげるだけで、自分はこんなにも変な気持ちにならなきゃいけないんだろうか
――心のどこか片隅でそんな事を思いながら、ともあれエッジはランプを掴み、背中に乗ったタタンの脚を片手でしっかりと抱えながら、寝静まった家の中を足音を忍ばせて歩き始めた。

654名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:23:59 ID:BfzAZsgl
それなりに広い家ではあったが、今晩ほどそれを実感できる機会もなかっただろう。
居間から二階の部屋までの、取るに足りない距離ではあるが、背中にタタンを背負った状況ではそれが何倍にも感じられた。
 それほどまでに、エッジの心には余裕が無くなっていたのだ。
一歩進むたびにタタンの髪や吐息が首筋を撫で、臍の奥のあたりが熱くなってくる。
いっそこの辺でタタンが目を醒まして、背中から降りて自分の足で歩いてくれないかと思う。
一方で、この心地よい重みと柔らかさをずっと背中に感じていたいと思う自分がいる。
 そうこうしているうちに、いつかの夜の出来事がエッジの脳裏をちらつきはじめた。
熱に浮かされた夢のように細部は朧気ではっきりしないが、あの時の自分を駆っていた劣情と、貪るようにかき抱いた小さな身体の柔らかさだけはしっかりと記憶に残っている。
 それら思い起こすと、背中に掛かる心地よい重みにはひどく心が乱された。顔を振り向ければ頬と頬が触れ合うほどの距離に居ながら、それを気にするなという方が無理というものだった。
 それでも、エッジは黙々と足を進めていった。
655名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:26:43 ID:BfzAZsgl
 いつ終わるとも知れぬ葛藤の果てに、エッジはようやくタタンの部屋の前に立っていた。
 ドアを開けて、女の子らしい調度品で統一された室内をランプで照らし出す。小さな棚。奇麗に片付いた机。カバーが掛けられた椅子。鏡台。
 最後に目に入ったベッドは、それまで頭を駆け巡っていた思考のせいか、いやに艶かしく映った。可愛らしい花柄の毛布がきれいに掛けてあった。
「……はぁ」
 エッジは大きな溜息とともに胸に渦巻く思念のもろもろを吐き出して、毛布をめくった。
そして真っ白なシーツの上に、背中のタタンをそっと降ろした。気付けば彼女は普段着のままで、おまけにエプロンもつけていたが、エッジにはそれらを脱がして着替えさせてやるなどという大それた事をするだけの度胸も胆力も残されていなかった。
 やるだけのことはやったのだ。
あとは毛布だけでも掛けてやって、自分は工房のベッドに潜り込んで、何もなかったかのように――翌朝になったら、家族としての気遣いをしてやったまでという意識だけを自分が持っているようにと願いながら――朝までぐっすりと眠り込んでしまいたい。 
 そう思いつつ毛布を掛けようとした、まさにその時だった。
「……エッジ」
656名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:29:17 ID:BfzAZsgl
死ぬほどびっくりした。
 タタンが声を発したことで、先ほどまでの自分のよからぬ考えが全部看破されたのではないかと、どうしてだかエッジは一瞬そう考えた。
 驚きを精一杯押し隠しながら見てみると、さっきまで寝息を立てていたタタンはぼんやりと目を開けていて、エッジのことを見上げていた。ご丁寧にも、その手はエッジの寝巻きの袖をしっかりと握っている。
「お、起こしちゃったかな?」
 当り障りのない言葉に、タタンはゆっくりと、小さく首を横に振った。そして、ぽつりと言い放った。
「起きてたから」
 安堵したのも束の間、言い放たれた言葉に、今度こそエッジの中の時間が止まった。
「……起きてたの?」
「うん」
「起きてて、僕にここまで運ばせたの?」
「うん」
 そのことの意味を、すっかり混乱していたエッジは理解することが出来なかった。
 だから、訊いた。
「……なんで」
 タタンは一瞬驚いたような、怒ったような表情を見せたあと、今度は赤くなって口篭もった。
「だ、だって……それはその……だから……」
 最後の方は消え入るように小さな声で、視線はどこかシーツの上を彷徨っていた。そう言いながらも、エッジの袖を掴む手はこれっぽちも緩んでいなかった。
 エッジはといえば、窓の外をこれ以上ないほど熱心に眺めていた。
 ひどく気まずい時間。
「……ねえ、エッジ」
 蚊の鳴くような声に、掴んでいるエッジの袖がびくりと震える。タタンは頬を紅くして、必死の思いで口を動かし、次の言葉を口にしようとする。
657名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:31:32 ID:BfzAZsgl
「その……一緒に寝ない?」
「だめだよ」
 言外の意味が含まれている事が明らかなそれに対する返事は、搾り出すような声音で、しかし素早かった。
 それでもタタンは食い下がる。
「なんで?」
「……だって、」
 部屋のあちこちに視線を泳がせながら、エッジは何度か「だって」を繰り返した。
 理由なんていくらでも思いついた。自分たちはまだ子供だからとか、親方に申し訳ないからとか、そんなありふれた言葉を後に続けるのはごく簡単な事だった。
 そして、エッジはそうしなかった。
「……だって、タタンを傷付けそうだから」
 その小さな声は、夜の静寂の中ではやけ大きく聞こえた。
 エッジは、自分の言葉がタタンの表情にどのような変化を与えるかを見ようとした。が、その濃い色の瞳に見つめ返されるうちに、自分から視線を逸らした。
 自分がひどく卑小な人間になったような気がした。自分がどうしようもない位にタタンに魅せられていて、彼女を傷付けてしまいかねない程の獣じみた劣情を抱えている事を悟られたくなかった。
 それでも、タタンには本当のところを言わずには置けなかった。それもまたエッジの不器用な思いやりの形の一つだと……彼女は気付いていたのだろうか。
「本当は僕だってタタンと、また、その……でも、またそうしたら歯止めが利かなくなって、今度はタタンのことを滅茶苦茶にしちゃいそうで――」
「いいよ」
「え?」
 唐突に差し挟まれたその言葉に、エッジは思わずそんな声を出した。
 気付けば、ベッドの上のタタンは半身を起こしていて、両手がエッジのパジャマの裾を掴んでいた。
「だから、エッジになら……どんなことされてもいいよ、って言ってるの」
「いや、いいって言ったって」
「いいの!」
 顔を真っ赤にして、やや声を荒げるタタン。そして、心持恨めしそうな口調になって続ける。
「……なんでこんな事わたしに言わせるのよ」
 そう言って、タタンはエッジの胸に顔を押し付けた。パジャマの薄い布地に染み込み、じわりと広がる吐息の温かさが、エッジの心の鎧を一枚一枚剥ぎ落としてゆく。
「……これだけ据え膳用意したんだから、全部きちんと食べなさいよ」
658名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:34:49 ID:BfzAZsgl
 そっと肩に両手を掛けると、タタンの小さな肩がびくりと震えた。
「……ほんとに大丈夫?」
「だ、大丈夫よっ」
 そう言って緊張を解きほぐすかのように、えへへと笑うタタン。そして薄く目を閉じると、二人はそっと唇を合わせる。
 おずおずとしたキスが終わって、再びお互いに見つめあう。タタンは頬を紅くして、熱っぽい目でエッジのことを見つめていた。
「タタン……ん」
 エッジが何かを口にしかけたとき、再びタタンの唇が重ねられた。
 何度も押し付けるように唇を触れ合わせたあと、お互いの舌を絡め合わせる。自分の唾液を相手の舌になすりつけるような激しい動きで、二人はお互いの唇を貪った。
「……んっ」
「ふは……」
 唇を離すと、それまで止めていた呼吸を取り戻すかのように、二人は息を荒げていた。エッジは再び顔を近づけると、今度はタタンの頬にそっと舌を這わせた。
「きゃっ……」
 その湿った感触に驚くタタンをよそに、エッジは耳の下を掠めるように舌を動かして、首筋に息を吹きかける。そして柔らかな肌に、何度も何度も吸い付くようにして口付けをしてゆく。
「やだ、くすぐったいって……んっ……」
 まるで獣が獲物の頚に喰らい付くように、エッジはタタンの首筋を痕を付けるほどに吸い上げる。
タタンの髪をまとめている緑色のリボンが鼻先でちらちらと鬱陶しくて、その端を唇でつまむと、首を振ってそっと解いた。反対の髪も同じようにすると、解かれたリボンは白いシーツの上に音も無く落ちた。
まとめ上げていた錆鉄色の髪の毛がさらりと垂れた。
「……タタン」
「……なに」
「こういう風にするのも可愛いかもね」
 そう言いながら、エッジは思いがけなく長いタタンの髪を、そっと手櫛で梳いた。
もはや茹で上がって融けてしまうのではないかと思うほどに頬を赤らめたタタンは、エッジがそう言うのなら髪形を変えてもいいかもしれないと、そんな事をぼんやりと考えていた。
659名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:40:39 ID:BfzAZsgl
 タタンのまだあどけなさの残る白い肢体が、ベッドの上に横たわっていた。まっさらなシーツの上に広がった赤い髪がなんだかひどく艶かしかった。
「…………ぃ」
「ん?」
 頬を赤らめながら何かを小さく呟くタタンに、エッジが顔を寄せて訊き返す。
「……やっぱり、ちょっと恥ずかしい」
 そう囁くように言うと、タタンは両手で隠すように胸を覆って、脚をすり合わせた。
そんな仕草がエッジの悪戯心に火をつける。いつもは闊達な振舞いのタタンが、こうもしおらしくなると、色々と意地悪してみたい気持ちに駆られるのだった。
「でも、前に一度したじゃないか」
 緊張で声が震えないように気を付けながら、そんな事を言ってみる――案の定、タタンの顔がさらに赤くなる。そうした反応のひとつひとつが、エッジには愛おしい。
 はやる気持ちを抑えながら、エッジはタタンの細い手首をそっと掴んで、胸を覆い隠す両手をそっと除けた。
「あっ……」
 何か言いかけたタタンの言葉を、エッジは唇を押し付けて阻む。舌を絡ませながら、まだ残る幼い肉付きを確かめるように両手でタタンの体をまさぐった。
指先が胸の膨らみや白い下腹部、太股を滑るたびに、合せた唇から甘い吐息が漏れる。
「っはぁ……っ」
 ようやく唇を離すと、零れた唾液がタタンの口の端から糸を引いて、喉元のあたりまで糸を引いて落ちた。エッジは休む暇も与えずに、その軌跡をなぞるようにして舌を這わせ、唾液を舐め取ってゆく。
「んく……あっ……」
 柔肌の上で舌が翻るたび、タタンが堪えきれないように小さな悲鳴を漏らす。エッジは次第に舐める箇所を喉、鎖骨と下へ移しながら、タタンの背中を軽く撫でた。
ただそれだけの動作で、背中が反るほどの形容し難い感覚がタタンの背筋を這い上がる。
 そうして目の前に突き出された乳房に、エッジはあくまでゆっくりと唇を押し付けた。ときに痕が残るように強く吸い上げたり、桃色に淡く染まった先端に軽く歯を立てながら、手はもう一方の胸を弄うように撫でている。
「あ……ふっ…」
 胸に落ちかかるエッジの金髪の感触にさえ、タタンは切ないような刺激を感じる。無意識にその頭をそっと抑えると、エッジはそれを誘いの仕草だと思って、さらに舌と手の動きの緩急を強めた。
「やだ……っ……」
 思わず漏れる拒絶の言葉はもちろんタタンの真情ではないが、もとよりエッジはそれを意に介してすらいない。それどころか、まるで処女のようなタタンの恥じらいはエッジのささやかな嗜虐心を更に煽っていた。
容赦ない動きの舌は胸からみぞおちを過ぎて、白く柔らかな腹部と臍を通り、エッジはタタンの脚の間に頭を割り込ませる。
660名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:42:46 ID:BfzAZsgl
「やっ、だめっ!」
 慌てて制止したものの、続いて感じた湿った感触がタタンの意地らしい抵抗をどこかへ吹き飛ばした。エッジはほっそりした脚を軽く持ち上げながら、わざと音を立てるようにして太股を濡らす甘露を舐め取り、啜っている。
「やぁ……ぅ……」
 耳に届く淫猥な音すらも快感を募らせるだけで、今やタタンは舌や唇が触れるたびに喘ぎを漏らしている。舌先が固く閉じた粘膜を開くように少しずつ押し込まれ、甘い声はどんどん激しくなってゆく。
「…はぁ…う…うあ」
 タタンは自分の体の中心で、熱い何かが膨れ上ってゆくのを感じた。それは次第に大きくなり、例の――ひとりでする時の最後のような――思考が白く染まるうな快感の訪れを告げる。
タタンはシーツを固く握り締めて、目を閉じ、迫り来る快感に耐えようとして――
 急にエッジの動きが止まった。
「……ふぁ?」
 息を荒げながら、不思議そうに呟く。そしてタタンが目を開いて見たものは、口の周りの粘液でべとべとにした、自分を覗き込むよう見ているエッジの顔だった。
「……なん、で……」
 どうして止めたのか、という問いは、そんな途切れ途切れの言葉にしかならなかった。中途半端な責めは絶頂を迎えるにはまだ足りず、熱く燃える快感はまだ下腹部の奥で燻ったままで、次第に冷めてゆく。
 そんな不満げで非難めいたタタンの視線に、エッジは微笑で答えた。いつもと変わらぬ優しげな笑みだが、そこに意地悪そうな色が混じっていることに、タタンは今更のように気付いた。
「気持ちよかった?」
「……え……」
 あまりに答え辛いその質問に、タタンはそう漏らしたきり目を逸らしてしまう。そして、エッジもまた返事を待たずに、拗ねたような口調で続けた。
「タタンばっかり気持ちよくなって、ずるいな」
「……だって、」
 それはエッジが、と反駁しようとして、再び背筋を走ったささやかな快感にタタンは沈黙する。エッジが肩に顔を埋め、耳に軽く口を付けていた。
 そして、こう囁いた。
「だからさ、今度は……」
 続くエッジの提案に、タタンは難色を示した。
「……え。え、でも、」
「でも?」
「……やっぱやだ、そんなの……」
 タタンは消え入るような声で、弱弱しくそう呟いた。
「僕はタタンのを舐めてあげたのに?」
「……っ!」
 エッジは母親が子供をあやすように、タタンの髪をそっと撫でた。そして、最後の念押しをする。
「ね?」
 タタンは答えなかった。ただ、小さく――ほんとうに小さく一度、こくりと頷いた。

661名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:44:49 ID:BfzAZsgl
 タタンは床にぺたりと座って、エッジは向かい合ってベッドの端に腰掛けていた。タタンは難しい顔をしながらエッジの脚の間を凝視している。
「……ど、どうしたの?」
 流石に恥ずかしさは感じているのか、そう問うエッジの声は微妙に上ずっていた。
「……これって、普通くらいの大きさ?」
「いや、いつもより大きいけど……」
「そうじゃなくてっ! ……男のひとってみんなコレくらいなの?」
 知らない。
 他人のイチモツがどうかなど、エッジには興味もないし知りたくもない。
「たぶん……でもそんなに大きい方じゃないと思うよ」
「…………」
 タタンは黙りこくって、恐る恐る手を伸ばした。初めて間近に見るそれは奇妙で、自分の想像とは細部がだいぶ異なっていた。好奇心と欲情の相半ばした視線でそれを見つめながら、タタンは訊ねる。
「ねえ」
「なに」
「お風呂入った?」
「入ったよ。夜」
「歯磨いた?」
「うん。……どうして?」
「…………」
 タタンは何も言わず、しばらく手にしたエッジのそれを見つめていた。しばらくしてから、小さく近づけた舌先で、ぺろりと舐めた。エッジの腰がベッドから軽く浮いた。
 そして少しずつ、タタンは舌を使って全体を唾液で濡らし始める。熱く滾り、時折びくりと脈打つそれを舐め、咥え、先端を拙い舌使いで弄びながら、エッジの息が荒くなってゆくのを頭上に感じる。
「ん……ぅわ」
 顔に垂れかかる髪を払いながら、タタンは奉仕を続ける。さっき最後まできちんとしてくれなかった意趣返しの意味も込めてか、その責めは容赦なかった。
唾液が口の端から零れて糸を引いて滴り落ちていたが、依然タタンの動きは止まることが無い。
「くっ……ん、っ……」
 タタンの口は温かく、しかも吸い上げるような動きはエッジの限界を着実に近づけていた。時折不器用に触れる歯の硬い感触ですらも快く感じる。エッジは腹筋に力を込めながら、食いしばった歯から仔犬の鳴くような情けない声を出した。
「ちょ、ちょっとタタン……」
「ん……ちゅ……」
 下腹部で爆ぜそうになるものを感じながら、エッジは声を絞り出した。
「っ、待っ……」
 それがいけなかった。
「ん……はに?」
 タタンが咥え込んだまま声を発したことが引き金となって、エッジは呆気なく果てた。
「きゃっ!」
 突然口の中に吐き出された熱い液体に、タタンは驚いて口を離した。射精は止まらず、どくどくと脈打ちながら、タタンの顔を汚した。
 エッジがその快感から立ち戻ってみれば――タタンは吐き出された精液を口に留めながら、呆然とした表情でエッジの下腹部を見つめていた。
「ご、ごめん!」
 流石に慌てたエッジは、とりあえず手近にあったタオルを引っ掴んで、それをタタンに差し出した。
662名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:47:08 ID:BfzAZsgl
 ごくん。
「――え」
 予想外の事態に、今度はエッジが呆然となった。
「……の、飲んじゃったの?」
「うん」
 タタンは頷くと、今度は堪えきれないようにえへへと笑い出した。
「……どうしたの?」
「えへへへへ」
 タタンは答えずに、自慢気に笑った。そして再びエッジの逞しい脚の間に顔を埋めて、飛び散った粘液を奇麗に舐め取ってゆく。
先端を咥えて、まだエッジの中に残る白濁液を最後まで吸い出そうとする。そんな後始末の奉仕を受けながら、エッジは自分のものがまた硬さを取り戻しつつあるのを感じる。
 しばらくの後、タタンが上目遣いでエッジを見ながら訊ねた。
「きもちよかった?」
 なんだか決まりが悪かった。
「え、えと……」
 まさかここまでしてくれるとは思わなかっただけに、言うべき言葉が見つからなかった。出したばかりなのにまた元気になった息子も決まりが悪かった。
 それを知ってか知らずか、タタンは言った。
「まだ大丈夫?」
「え?」
「だって、その……まだ最後までしてないじゃない」
 そんな風に言い淀む時の恥ずかしげな、しかし物欲しげな表情が、エッジの心を猛烈に揺さぶった。
「……するの?」
 タタンが頷いて、そっとベッドによじ登った。その太股を伝う粘液はさっきよりも多く、エッジを受け入れるのを待ちかねているような風だった
663名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:49:17 ID:BfzAZsgl
 相変わらずランプは灯ったままだった。
 柔らかい光は物の輪郭を判じる程度に室内を満たしており、ベッドに仰向けに横たわるタタンの上に覆い被さるエッジの姿は影絵となって、壁にゆらゆらと映し出されていた。
「じゃ、行くよ……」
「うん……」
 タタンが小さく頷くのを認めてから、エッジは腰をゆっくりと沈めてゆく。お互いのそこが触れ合う湿った感触に、それだけで背筋がぞくぞくと震える。
「ん……」
 くちゅり、と小さな体を押し開くようにして入ってくるものに、タタンが軽く呻き声を上げる。大きく息を吐き出しながら、不安げな瞳でエッジを見上げ、どちらからともなく互いに手を握り合う。そして、もう入りきらない所まで腰を押し進める。
「……痛くない?」
「う、うん……」
 強く内側から押し広げられるような感覚に、タタンは息を荒くしながら答える。そして、エッジはゆっくりと腰を動かし始めた。
「……あ、ふあ……っ」
 あくまでゆっくりとした動きだが、それでもタタンは快感の混じった吐息を漏らした。エッジは息も荒く、一杯まで引き抜いては、再びそれを押し入れるという動きを繰り返す。
初めこそはタタンが辛くないようにと大人しい動きを努めていたが、それも快感の波がエッジの思考を飲み込んでゆくにつれて、次第に激しいものへと変わってゆく。
「んうっ、ぅ……」
 タタンは熱を帯びた体の奥深くをこねくり回されながら、必死に漏れそうになる嬌声を抑える。抑える分だけ快感は増すように感じられ、一層タタンは高みへと昇り詰めてゆく。
「…………」
 しかし――なんの前触れもなしに、突然エッジの動きが止まった。
「……え?」
 とろんとした表情で怪訝そうにエッジを見上げるが、構わず彼はタタンの体内からそれを引き抜いた。
664名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:53:11 ID:BfzAZsgl
「……え?」
 とろんとした表情で怪訝そうにエッジを見上げるが、構わず彼はタタンの体内からそれを引き抜いた。
 突然の事に何が何だか分からなかったが、エッジは構わずにタタンの体をくるりと反した。力が入らずにくたりとした腰を後ろから抱え上げる手の感触を感じた次の瞬間――タタンは後ろから貫かれていた。
「んぅああああっ!」
 さっきとは違う角度で押し入れられたそれに、思わずタタンの口からひときわ大きな喘ぎが漏れた。それでも、エッジの腰の動きは容赦なく、タタンの中を抉っていく。
「んあっ! あぅっ! ああっ!」
 腰が打ち付けられるたび、意志とは関係なしに声が出てしまう。シーツに手を付いて上体を起こそうとするが、後ろからエッジの体が覆い被さり、体の前の方を手でまさぐられて力が抜ける。
乱暴とも言える手つきで胸を撫で回され、時折指先がその先端を摘んだ。
「やだっ、エッジ……っ、おかしくなっちゃ……ひゃん!」
 途切れ途切れの抗議の声は、肩甲骨のあたりに落とされた口付けで遮られた。何ということは無い場所のはずなのに、タタン自身信じられない程の快感が背筋を駆け抜けた。
おまけにこの格好では自分とエッジが繋がっている部分がちらちらと見えて、突かれるたびにぬるぬるした液体が太股を伝って漏れ出てくる様や、自分の中でエッジが動く卑猥な音が鮮明に聞こえてしまう。
「やっ、やあぁ……っあ、あぅ」
 後ろから突かれ、愛撫され、背中や肩を吸われながら、もはやタタンの口から漏れる喘ぎは悲鳴に近い声量になっていたが、それを自制するだけの思考はもう持ち合わせていなかった。
シーツを握り締める手は汗ばんで、下ろした髪を振り乱し、喘ぎを挙げる口からは唾液がだらしなく零れている。
 エッジも時折短く呻きながら、普段の彼からは想像もつかないような強引さでタタンを責め立てる。
「っ、だめっ……だめ……はぁっ」
 何度も焦らされて、そして責められて、タタンは限界の極みにあった。体の奥底から湧き上がってくるような快感が、急激にこみ上げて来るのを感じる。
一人で自分を慰めるような時には加減のしようもあろうが、今その手綱を握っているのはエッジだった。自分ではコントロールしようがないという不安が、一層タタンを煽り立てる。
「あっ、あはっ、やっ、あああああぁぁっっ!!」
 何度目かに一番奥深い箇所を突かれたときに、遂にタタンは限界を迎えた。意識が真っ白に染まるような、背筋を頭に向かって駆け上がるような快感を感じながら、自分の中に入ったエッジのものが一瞬膨らんだような気がした。
「……っく!」
 押し殺した呻き声の後、エッジが抑えていたものが、堰を切ったように溢れ出した。
 タタンの中で熱いものが爆ぜる。それは脈動しながら流れ込み、腰を抱え上げられているために漏れ出る事なく、絶頂の痙攣に導かれるようにしてさらに奥へと流れ込んでくる。
「っは……あぁ……ぅ」
 そのぬるぬるとした液体の温かさを体の中に感じながら、タタンは放心したような声を出した。ありったけの精液を注ぎ込んだエッジの体が覆い被さって、その心地よい重みを背中に受けながら……しばらくの間、タタンは息を喘がせていた。
665名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:58:22 ID:BfzAZsgl
「……エッジって結構激しいんだね」
「…………っ」
 汗で濡れたシーツにくるまって寝そべりながら、タタンは開口一番そう言い放った。事が済んだ後で、隣に横たわるエッジはやはりいつものエッジで、タタンの言葉にいたく傷付いたようだった。
いや、傷付いたというよりは、むしろ図星を突かれた上に自己嫌悪を感じているようだった。
「ごめん……良くなかった?」
 そう訊かれると、今度はタタンが赤面して沈黙してしまうのだった。正直な所を言うと――ものすごく気持ちよかったのだが――はしたないと思われそうで言い出せなかった。 
油の切れかかったランプの光が弱弱しく揺らめき、時折部屋が暗闇に沈む。そんな中で、タタンは突然思いついたようにこう切り出した。
「ねえ、まだしてみたい事があるんだけど……いい?」
 この上まだ何かするというのか。エッジはそう思ったが、その首は縦に振られていた。
「手出して」
「?」
「そっちじゃなくて、左手」
 言われるままにエッジが左手を差し出すと、タタンはそれを掴んだ。そして自らの頭を二の腕のあたりに持っていくと、それを枕代わりにした。
「…………」
「えへへへへへ」
「……これがやってみたかったこと?」
「そうよ。だってその……終わった後って、こうするんでしょ?」
 そう言うタタンの口調には、女の子が性をロマンチックなものとして見る時の純粋な憧れの色が混じっていた。エッジはなんとなく嫌な予感を感じた。
「……もしかしてさ」
「うん?」
「このまま寝るの?」
「だめ?」
 タタンが悪戯っぽく問い返す声には、抗いがたい響きが秘められていた。部屋に戻らないとエッジは厄介なことになる。朝起きた時に主人の姿がなかったら、アーノはどうするだろう?
 多分親方に知らせて、家中探し回って、そして捜索の手はもちろんこの部屋にも――
 そんなイヤな想像を膨らませていると、タタンがエッジの体にそっと腕を回してきた。お互いにまだ裸だったが、既に欲情を覚えるだけの精力はエッジに残されていなかった。
「……タタン、」
「おやすみっ!」
 全てを遮るような一声。そしてタタンは目を閉じて、お気に入りのぬいぐるみを抱いて眠る女の子のように寝息を立て始めた。
 今しがた自分と体を重ねたばかりとは思えない程あどけないその寝顔に、エッジは何もかもがどうでも良いような感じを覚えた。それにひどく眠たかった。
 ベッドの脇のテーブルに置かれたランプに手を伸ばすだけでも気だるさを覚えた。苦労してつまみを回し、灯芯を引っ込めると、頼りなく揺らめいていた炎は今度こそ完全に消えた。
「……おやすみ」
 暗闇の中でそう呟くと、エッジも目を閉じた。
666名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 12:01:22 ID:BfzAZsgl
 翌朝。
 タタンより遅れて目が醒めたエッジは、他の家人が起き出す前に部屋に戻ろうと大急ぎで身繕いを済ませて、足音を忍ばせて廊下を通り、階下の居間へと降りた。
「ん……?」
 階段を下りると、いつもの朝と同じように、カレーの匂いが立ち込めていた。居間のテーブルにアーノが腰掛けているのを見て少しどきりとしたが、あのぼんやりした護衛獣には昨晩の事を言い訳するのはあまり難しい事ではないと、エッジは考えた。
「あ、ご主人さまです」
 アーノがそう言って顔を綻ばせる。その声を聞いて、台所に立っていたタタンがひょっこりと顔を出した。いつもと違って髪の毛が下ろされていたのは、朝の忙しさで後回しにされた訳ではなさそうだった。
 なんだか嬉しくなって、エッジは知らぬうちに頬が緩んだ。
「おはよう、タタン」
 直後、タタンが手にしたおたまが左頬を直撃した。
 訳も分からずに尻餅をついたエッジを見下ろして、タタンは顔を真っ赤にすると、こう叫んだ。
「ばかぁ――――っ!」
 そして「行くよアーノっ!」と言ってアーノの手を取ると大股で居間を横切り、それこそ風をまく勢いで家を出て行ってしまった。
 何が何だか分からずに、エッジはただ呆然としているしかなかった。
「――我が家はそう安普請じゃないんだがな」
 突如背後から響いた囁くような声に、エッジは凍りついた。
「それでも、廊下挟んだ部屋の物音くらいなら聞こえてしまうんだ」
 親方だった。
 エッジはまるで処理落ちしたポリゴン映像のような動きで振り向くと、背後に立つ親方の、いつもと変わらぬ細い眼を見た。そして、その後ろに立って一言も発しないオルカの姿を見た。
 立て続けの驚愕に思考を麻痺させながらも、とりあえず思いついた質問をぶつけてみた。
「……聞こえてたんですか?」
「つぶさに」
 頭を抱えたくなったが、体が強張って動かなかった。
 だいいち、恐ろしくて視線を片時も逸らせなかった。
「タタンにそれとなく訊いてみたんだが、面白いくらいに動揺してたよ。……で、まあお前に訊きたい事も色々あるんだが、」
 親方の手にはでっかい斧が、オルカの右手には恐ろしげな唸りを上げて空転するドリルが握られていた。
「とりあえずイチから説明してもらおうか」


667名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 12:04:00 ID:BfzAZsgl
 ところ変わって、クリーフ村にある小さな池。
 エッジを殴り倒してきたタタンが池のほとりに腰を下ろし、その膝の上に連れ出してきたアーノをちょこんと乗せ、その明るい緑色の髪の毛をわさわさと撫でている。
「……はぁ」
 溜息一つ。
「――タタンさん?」
「ん?」
 問い掛けるアーノの声には、不安そうな響きが含まれていた。
「ご主人さまとケンカしたですか?」
「ん――。そういうわけじゃないんだけどね」
 そう言うと安心したのか、アーノがふに、と子猫のような柔らかい笑みを見せた。タタンはその無邪気な表情を見ながら、エッジと自分にはこれくらいの子がいても良いんじゃないか、というような事をふと考えた。
「ねぇアーノ」
「はいです」
「もしわたしがアーノのお母さんになったら、どうする?」
 アーノは、きょとんとした表情を見せた。
「ボクの、ですか?」
「そ」
「おとうさんはどうなるですか?」
「お父さんは……エッジかなぁ」
「ならいいです!」
 なんだか歯切れの悪いものを感じないではなかったが、タタンは素直にその言葉を喜ぶ事にした。たとえアーノ自身が、自分の言葉通りに行くならばエッジとタタンが夫婦になるという事を理解していないにせよ。
 アーノの頭をいい子いい子と撫でると、アーノはくすぐったそうに頭を振った。
「……あとはエッジが無事かどうかかなぁ」


 タタンが誰にともなく呟いた直後、家の方からエッジの悲鳴が聞こえたような気がした。
 よく晴れた温かい日だった。
668名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 12:08:15 ID:BfzAZsgl
終了ですー。
669名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 16:12:31 ID:JgPw8mAX
GJ!GJ!GJぅぅぅぅぅ!
これはあれですね?カレーの日(タイトル合ってたっけ?)のつづきですね!
670暇人:2006/11/10(金) 18:54:23 ID:p36aEJtG
おおおおおおおおぉぉぉぉ!!
GJ エジタタ!
671名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:16:42 ID:Bu/7YEZE
サモンナイトでドロッドロの修羅場で愛憎渦巻く女の嫉妬話みたいなのない?
672名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:33:20 ID:GWUjlDj7
ドロッドロねぇ。
ぱっと考え付くのは、ティンコ←ベルでパッフェルさんと再開したあとという設定で、
ベルとパッフェルさんのティンコガードことレックスを巡る女の戦いとか。
メイメイさんもあの手紙の件(しもべになりまーす)を面白がって持ち出したりして、更にカオスな状況に。
673名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:46:58 ID:aF7G1vXA
ん?似たのなかったか?
ドロドロまではいかんがクラレとリプレの
ハヤトの奪い合いの奴。
674名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:07:39 ID:lP9vsiZm
650〜667GJ!! 
ヨカッタ!
675名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 12:30:59 ID:csx0r/P7
誰か4でたらミルリーフのエロ書いてくれる神いるかなぁ
676名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 19:07:56 ID:Chwx26YS
シンゲンなら書くかもしれん
677名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 19:55:52 ID:pvBL/kTf
エジタタのラブラブっぷりグジョーブ

あと親方とオルカワロス
678名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 00:56:06 ID:XaKD9Ee0
以前あったエンリフ以外にもはじ石のSSが見たい…
679名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 15:50:41 ID:C6iC8og4
どれが見たいんだ、言ってみろ
680678:2006/11/15(水) 18:48:46 ID:XaKD9Ee0
リチルフィか…ヴィリチか…リフルフィか…キルリフか…レミリフか…
思い付く限りじゃこれだけしか…
681名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:08:39 ID:4MQvu5Sa
かすられもしないミューノに悲哀を感じた
682名無しさん@ピンキー::2006/11/15(水) 21:55:10 ID:8F7tlY5A
レミリフきぼんぬしようとしているのは俺だけか?
683名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:20:34 ID:7cv3zIR6
リチルフィなら鳳凰連にあったぞ
684名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 18:46:36 ID:vrYbqHTo
サモンナイト4のフライングSSはまだか
685名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 18:54:09 ID:3NbVkCq8
3の時は動画が結構あったから口調や呼び方も分かってたけど
今回はほとんど予備知識ないから難しいんじゃないか?
686名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:59:24 ID:IXDd+Opj
ルヴァ&イオス確定情報キタコレ!

ttp://snowup.dip.jp/up1/src/snow0651.jpg
687名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:22:53 ID:uClwV9DU
このスレ的にいい加減イオスは女だということを公表してほしい
688名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:41:52 ID:ttcknkhI
宿屋の脱衣所で偶然イオスの着替えに遭遇するとか。
でも4のイオスは女というにはちょっとゴツイ気も…頭身が伸びたからか
689名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 00:49:21 ID:g88pD9MI
つーか、魔改造w
690名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 01:44:20 ID:YjtyMAPP
イオス胸があるじゃねーかwww

イオスは貧乳だからいいんですよ。
691名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 03:38:39 ID:Z7/OGKG8
…あからさまに胸の部分に手を加えてあるような気がしてならないが…
692名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:02:18 ID:PXqyl8bq
>>691
実際いじってあるからな
元画像・ロンゲ・乳増量の>>686バージョンの3種類ある
693名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 18:59:15 ID:B6Igw9Qo
カノンはサモコレで「男の子ですよ」って書いてるのに、イオスに関しては
何も書かれてないよな。
どっちかっていうと、カノンのほうがわざわざそんなこと書くほど女疑惑なんてないと思うんだが…
694名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:15:59 ID:Uj7uxzi9
カノンは初見から普通に線の細い少年にしか見えなかったな
イオスは語らずとも
695名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:25:23 ID:qcc4P4d7
初見時のイオスは雑誌に『少年(20歳なのにw)』って説明あったから
普通に男で納得してたんだが、実際に声聞いて「……実は女?」派になった。
……こ、後悔なんてしてないんだからね!orz
696名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:50:17 ID:HOpfhm4R
スバルのガチムチ成長ぶりを見ると、過去の女の子スバルちゃんSSが…
697名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:18:13 ID:kZA9cGqL
当時、イオスはひんぬーだったために、女の子だと思われなかったんだ。
でも俺に胸を揉まれて、ほんの少しだけ膨らんだかr(ry
698名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:19:15 ID:HOpfhm4R
スバルは全身を揉まれてああなったのか…
699名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 19:08:04 ID:XgzmrneC
数時間前、彼は手の中にある紫色の石をどうしようかと悩んでいた
数日前に渡された天使からの贈り物
「すいませんが、これを処分しておいていただけますか?」
これからお芋のスープを作るのでお願いします、と笑いながら
そのままとたとたと台所へ走っていく彼女。その姿は今でも鮮明に残っている

自分には尊敬する人がいる
口には決して出さなかったがある感情を抱いていること

……スキ?

それは人間としてだと思っていた
向こうは男で……自分も男なのだから


そんな気持ちに転機が訪れる
天使から手渡されたサプレスの石
戦闘時、全く役に立たない。その上問題ばかり起こす憑依召還。性別の転換
『これを使えば……』
一瞬でもそう考えてしまった自分がいる
尊敬以上の特別な気持ち、彼と一生を添い遂げたいというのか

頭の中でグルグルと回り続ける常識と、倫理と、欲望をはかりにかけた思考
普通ならスパと切っていくだろうか?
長年の間閉じ込めてきた本心と今の気持ちのギャップに悩み続け
真上から照らしていた太陽もいつしか西の空へと沈んでいった


もうどうにでもなれ!
夜遅く、暗闇の中で紫色の光が木々を照らした
700名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 19:09:25 ID:XgzmrneC
リィンバウムを巡り歩いている二人は宿を一部屋だけ借りることにしている
ガチャと扉を開くと机に向かっている彼の背中が見える
「なにか用でもあったのか?」
「用というのは?」
「こんな時間まで出歩くようなことがあったのかと思ってな」
机に向かったままこちらを見ない
特に反応がないのだから声色に特に変化がないのだろう
「ちょっと、ね……心配してくれたりした?」
「まさか。お前に勝てる奴などそうそういないからな」
ごもっとも、確かにここいらで敵う人間などいない

「でも、ちょっとは心配して欲しいかな」
後ろから肩に手をかけ、以前よりほんの少し膨らんだ胸を押し付けるように言う
「女の子なんだから……」

「全く……」
ほとんどの被服を脱ぎ去り、コート一枚だけを羽織っている少女を見てルヴァイドは呟く
「……へんかな?」
性別の変換が歓迎されていないのか、そもそも男だった自分が受け入れられるはずがないのか、イオスは色々と考える
思えば彼ルヴァイドの女性に関する話を聞いたことがない
帝国であれだけの活躍をしていたときですら浮ついた噂が流れることはなかった
「やっぱり僕じゃダメかな?」
ベッドに腰掛けるルヴァイドに対し、イオスは床にぺたりと座り込み上目遣いに問う
「こんなに思っているのに・・・貴方は答えてくれない」
涙がかすかに浮かんできた眼で、それでも決して視線をそらすことなく睨むように顔を覗き込む

ハァ……

涙目でけなげに睨んでくる少女をしばらく見下ろしていた男は顔にほんの少し困惑した表情をのせながら諦めるように溜息をつく

「どうとでも、好きにしろ」

お前のその目には敵う気がしない。ボソリと呟いた後、ルヴァイドはベッドの上に倒れこんだ


続きはありませんのでどうぞご妄想下さいませ
701名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 20:15:30 ID:Jtj7UQP/
せめてイオスは最初から女という設定に…
801はさすがになあ
702名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 22:05:28 ID:C3JzWR/q
なんだホモなのか。読み飛ばしてよかった。
とうとうここも801に侵蝕されていくのか…
703名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 22:25:51 ID:HfQDlNaI
普段はホモ談義に華を咲かせてるお前らが、情けないな。
イヤならスルーすればいいだけのことじゃないか。
704名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 22:29:12 ID:19B3GAc7
それ言ってるとホモ層が調子に乗るから駄目なんだよ
ホモじゃなく、スルーしろと言われる類のもの全てにいえることだけど。
705名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 22:40:49 ID:shRBLdBf
腐女子は傍若無人なのであんまり来て欲しくないです
706名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 22:42:15 ID:ffZpZqWv
相手にしないことが一番。
707名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 23:24:54 ID:8YwHpC1A
話を豚切ってエロいオマイらに質問だが、
オマイらの中でサモキャラのふたなりはありですか?ありえねぇですか?教エロ!
708名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 23:31:09 ID:r5oWVSKC
あり
709名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 23:39:27 ID:22HP6PzK
コーラルには両方あるって俺信じてるし
710名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 00:01:18 ID:v8exTcrV
ふたなりは無理だなあ…
エドスにマムコついててもふたなり?
711名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 00:54:10 ID:Bx1Z7Wfk
随分マッシブなふたなりだが、確かにそれもふたなりの定義ではあるなw
でも、それじゃエロじゃなくてギャグだよ、ブラザー

アーノタンとかスウォンタンとかそういう中性的なふたなり是か否か。
712名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 08:29:02 ID:Z87+QiLT
男にマムコのふたなりなんておにいさんは認めません!
ふたなりとは女にティンコがついてこそです!!1
713名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 09:35:29 ID:5Dr3A09U
クラフトソード1のSS書きたい
許可くれたら書き始めます
サモン2とクラフトソード2以降やってないけど・・・良い?
714名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 09:52:39 ID:KeSwQYwq
どんな内容なのか言ってくれんと良いとも悪いとも。
まぁ801とかよっぽどアレなものでなければいいんじゃない?
特殊なシチュエーションの場合は注意書きつけてさ。
715名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 10:12:03 ID:5Dr3A09U
>どんな内容なのか言ってくれんと
言うの忘れてました。スイマセン
やたらにマイナーなカップリング クリュウとハリオ、ヘリオの双子で書こうと思ってます。
ゲーム中だと絡み少なかったけど、この双子好きなので
パートナーの召喚獣をどれにするかまだ決めてませんが
ガッコ行ってきます
716名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 10:40:48 ID:eDOSOWPI
つうかSS書くのにいちいち許可求めなくていい。
717名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 13:30:58 ID:LUNLBvio
…なあ、保管庫管理人ってどれ位更新出来なくなるかとか言った?
718久しぶりの座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/20(月) 15:35:26 ID:eDOSOWPI
「…だっ…駄目です。絵美ちゃん……そんなところ…あっ……」
 愛でるようにして絵美の手は綾の恥丘をさする。肉のクレバスの周囲の僅かな茂み。
 下着越しに食い入る指はその感触を楽しむように何度も割れ目をなぞる。
「やっ……お願い……もう……やぁぁっ!」
 綾は涙目に訴えかけるが、絵美は少しも意に介さない。
 ただうっとりと魅入られたかのように綾の秘部を愛で続けていた。
「えへへ……綾先輩……うふ……ふふふ……」
 饗楽にひたすらふける絵美の瞳からは一点の正気も見出せない。
 どんな言葉も届かない。既に壊れてしまった彼女の心には。
(絵美ちゃん……うぅ……絵美ちゃん……)
 嬲られながら綾は胸の中で泣く。結局、自分はこの可哀想な後輩を救うことなどできないのだ。
 ただ、こうしてこの娘の慰み者にされる。そうされることでしか絵美の癒しにはなれない。
 丁度今、眼の前で無様に転がっている彼女のように。
(う…ぅ…っぐ……夏美さん……)
 滲む涙で霞む視界。そこに移るのは仰向けに寝そべる人影が1つ。夏美だ。
 絵美に剥かれて晒した裸体。所々に残る陵辱の痕跡。開かれたままの瞳からはらはらと零れる涙。
 視線は焦点も合わず虚ろに彷徨う。口からは弱々しい呻きだけがただ洩れている。
 狂気に晒され、嬲りつくされた哀れな犠牲者がそこにいた。
(ごめんなさい…夏美さん…ごめんなさい……)
 ひたすらに謝る。止められなかった。救えなかったのだ。狂気に染まる絵美から夏美を。
 何もできなかった。ただ見ているしかなかった。泣き叫ぶ夏美を絵美が思うままに貪る姿を。
 自責と後悔で綾の胸はつぶれる。どこまでも役立たずな自身が心底恨めしい。
「うっ……あぐっ……ぅ……ひぁっ!ひぁああああっ!」
 そんな綾に哀しみに浸る猶予も絵美は与えない。濡れた音を立てて綾の膣内に入る絵美の指。
 第二間接まで入りこんだそれが膣肉をくちゅくちゅと軽くかきたてる。
「あはは……駄目ですよぉ。綾先輩。他に気をとられてちゃ……今は絵美だけを見ていてくださいね」
「やぁぁ……ひぁぁぁ……はぅぅ」
 ずぶずぶと絵美の指は綾の膣の奥に食い入る。それと同時に胸元をまさぐるもう一方の手。
 ふにふにと乳肉が弄ばれる。爪先が乳頭をかする。その都度、ぞくぞくとした悪寒が全身に伝わっていく。
 秘部への責めも次第に執拗になる。綾の膣内の敏感な箇所を探りあてるように弄る絵美の指。
 膣壁を擦る絵美の指の腹は次第に急所を捉えていく。ピンポイントで性感帯を直接指圧する。
「ああっ…はっ…くっ…ひんっ…やっ…嫌ぁぁっ!!」
「あははは。どうです綾先輩。絵美、とっても上手ですよね。今日はもう大サービスですよぉ」
「あっ…ふぁっ…やめ…もう…やめて……ひっ…くひぃぃぃっ!!」
「あれぇ?何か言いましたかあ?絵美には聞こえませんよぉ?」
「うっ……あぅ……くぅ…っは…」
「えへへへ。綾先輩とっても可愛いですぅぅ。夏美先輩ともども絵美が存分に可愛がってあげますねぇ♪」
 何を言ってもこの娘には通じない。そんな今更な事実を再認識させられながら綾の身体から力は抜ける。
 逆らえない。抗えない。ただ為すがままにされるしかない。
 執拗に続く絵美の責めに耐えながら綾はどこまでも情けないこの身を恨めしく思った。
719久しぶりの座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/20(月) 15:36:11 ID:eDOSOWPI
籐矢「いやはや。冒頭から愛に溢れる心温まるストーリーだねぇ」
勇人「どこがだ!むしろ寒気で冷え冷えするわ!」
籐矢「おやおや。君にはお気に召さなかったな。このスレにおけるみんなの愛玩雄奴隷の新堂君。」
勇人「さらりと人聞きの悪いこと言うなぁぁ!!誰が雄奴隷だ。誰がっ!!」
籐矢「いや。だって君、最近はどの書き手の書いたSSでも受け専だし」
勇人「うっ……う……言わないでくれ…頼むから……」
籐矢「あまつさえ過去には女体化とか801なんてのも……」
勇人「やめろぉぉぉ!!触れるなぁぁ!!人の古傷にぃぃぃ!!」
籐矢「とまあ、もう何回目かも定かでない久方ぶりの座談会。今回はこの僕、深崎籐矢と」
勇人「はぁ…はぁ……なんだかもう疲れた…俺……」
籐矢「ミスター弄られ役。新堂勇人君とでお送りします」
勇人「だから俺のことをそんな風に呼ぶなぁぁぁ!!!」



籐矢「さてさて、4の発売も近いしそろそろこのスレも盛り上がりそうな雰囲気だよねぇ。新堂君」
勇人「そういや、もうそんな時期か」
籐矢「感慨深いねぇ。僕らが主役をはったときは続編なんて出すつもりなんてちっともなくて
   辻褄あわせに2じゃ1のパートナーエンドは黒歴史になったり色々あったよねえ」
勇人「だからそういうヤバげなコメントは控えろって……」
籐矢「あまつさえ番外的な作品はいくつも出てるのにちっとも出る気配のなかった本編の続編がついに」
勇人「だから止めろよ。そういう楽屋ネタは」
籐矢「むぅ、明らかに楽屋なこの座談会で楽屋ネタNGとはこれいかに?」
勇人「程度の問題だ。程度の。ところで今回のお題はやっぱ4関連か?」
籐矢「まあ、自然とそうなるだろうね」
勇人「で、面子は?毎回、キールとソルじゃ流石にマンネリだぞ」
籐矢「そこのところは考えているさ。さあ現れるがいい。豪華ゲスト!」
勇人(なんで料○の鉄○風なんだ……)
レイム「ひーひっひ。この度はお招きに預かって感謝いたしします。誓約者のお二人さん」
オルドレイク「クククク。奇なものよ。時代を違えし我等がこうしてここに集うとは。
       ちなみに今回の我の姿は3バージョンだ」
勇人「…………………………………………………………………」
籐矢「やあやあ、これはこれはお忙しいところをどうもどうも」
レイム「ひひひひ。とはいっても私のほうは随分ご無沙汰ですけどねえ」
オルドレイク「我もだ。此度の呼びかけ嬉しく思うぞ」
籐矢「さあ、新堂君。ゲストのお二人に君も挨拶だ。新堂君?」
勇人「……なっ…………」
籐・レ・オ「「「な?」」」
勇人「なんでじゃぁぁぁぁああああ!!」
720久しぶりの座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/20(月) 15:37:40 ID:eDOSOWPI
レイム「おや、どうかなさいましたか?気でも違ったかのように突然奇声をはりあげなさって」
オルドレイク「いつの世も若さとは暴発するものよ。まだまだ青いな小僧」
勇人「人を可哀想なものを見る目で見るなっ!つうか深崎っ!何でこいつらがゲストなんだよ!」
籐矢「いやあ、これまでのシリーズを振り返りつつ新作を語るにはこの二人はかかせないかと思って」
オルドレイク「そもそも我の存在なくしては貴様ら誓約者がこの世界に現れることもなかった」
レイム「この世界のありとあらゆる原罪はこの私を元としていますしね。ひひひひひ」
籐矢「そういうわけでゲーム本編等での因縁は横において今回はこの面子で雑談しようかと思うんだ」
勇人「……なんとなく割り切れないものを感じるんだが……」
籐矢「さあ、というわけで今回も張り切って座談会をはじめよう」
勇人「聞いちゃいねえし……もう勝手にしてくれよ……」



今回のお題 サモンナイト4について

勇人「ついに来たな」
籐矢「来たねえ」
レイム「ようやく私との戦いの後の世界が舞台になるわけですね」
オルドレイク「クク。今回も我ら無色の派閥は健在。期待しておるぞ」
勇人「1からはアカネとアルバが出るの確定してんだよな」
レイム「2からはルヴァイドさんとイオスさんのお二人。二人とも2では良き手駒として働いてくれました」
オルドレイク「3からも出るみたいではあるな。これはシリーズの集大成といったところか」
籐矢「今回は大分システムも変わりそうな感じだねえ。今までは
   S級召還師>>>遠距離>>間接>>>>越えられない壁>>>>前衛。ってな感じだったけど」
勇人「また、身も蓋もないことを……」
レイム「私といたしましてはそろそろラスボス戦に工夫が欲しいところではありますね」
オルドレイク「うむ、毎回、全体攻撃に注意しつつ回復しながら殴るだけというのは芸がないぞ」
籐矢「まあシステム的なところはその辺にしてキャラで誰か期待しているのはいるかな?」
勇人「やっぱアルバだろ。1ではまだ子供だったアイツの成長した姿には感じさせられるな」
レイム「そして嘗ての少年は中年へと老いてゆくもの。時の流れは残酷なものです」
勇人「嫌なこと言うな!まだ二十代前半ぐらいだ!多分」
オルドレイク「くくく。光陰矢の如し。時とは我らの意に反し早く流れるものよ。
       そう嘗てはこのように漆黒を保っておった我の頭髪も二十年の後には……」
勇人「なんかすんげえ説得力。つうかキールとソル。強く生キロ」
721久しぶりの座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/20(月) 15:39:28 ID:eDOSOWPI
籐矢「それじゃあゲストのお二人はどうかな?誰か期待しているキャラとかは?」
オルドレイク「我はギアンであるな。我ら無色の派閥の矜持。見せ付けてくれるものと期待しておる」
レイム「私はそうですねえ。特に縁のある方はいらっしゃらないようですが……」
籐矢「あえて言うなら?」
レイム「私としてはアメルさんのように嬲りがいのあるお嬢さんがいてくだされれば言うことなしですよ。ひひひひ」
勇人「……こ、こいつ……」
レイム「このスレ的には私の後継となりうる方が欲しいですねえ。ですからギアン氏には期待してますよ。何でも調教師だそうで」
オルドレイク「うむ、調教こそ我ら無色の派閥の真髄。その真価を存分に発揮することを期待している」
レイム「頑迷に心では抗しながらも身体は快楽に溺れゆく。その葛藤に喘ぎ苦しむ婦女子の姿には心躍るものを感じます」
オルドレイク「無知蒙昧な輩もその身に刻むことにより真理を見出すのだ。この世の全ては偽り。無価値であると」
レイム「中々に感じさせられるお話です。まったくもって同感ですね」
オルドレイク「人の世は常に無常。この真理を解せぬ輩には容赦はせぬ。たとえ肉親であろうとも」
レイム「ひひひひ。そういえば貴方のお嬢さん方も中々に嬲りがいのある方達ですねえ」
オルドレイク「愚かな娘たちだ。まあ、よい。あれらにはそれに相応しい処遇を与えてやったことであるし」
レイム「その適確な御決断、賞賛に値しますね。そうですね。真理を外した者に対しては教育が必要なのですよ
    甘い幻想と偽善にとらわれた困った人達には現実を教えて差し上げる義務が我々にはあるのです」
オルドレイク「流石は古の悪魔王。しかと感じ入ったぞ。おお、そうだ。ここは一つ愚娘どもの教育を頼もうか」
レイム「ひひひ。お安い御用ですよ。そろそろアメルさん達以外の方も私どもの屋敷に招きたいと思っていたことですし」
オルドレイク「くくくくく」
レイム「ひゃははははははは」
勇人「ええいっ!いい加減に止めんかぁああああ!(S級召喚術発動)」

   ドグシャァァァァ!!!

勇人「はぁ……はぁ……ぜぇ…ぜぇ……」
レイム「おや、どうしたのですか突然?」
勇人「うわ、効いてないし」
オルドレイク「短慮は愚者のすることだぞ。小僧よ」
勇人「こっちもかよ!ええい、お前ら人が大人しくしていれば好き勝手なことを!」
レイム「仕方ないじゃないですか。これが我々がもって生まれた業というものです」
オルドレイク「うむ、悪役として生を受けし我らはその道を全うすることこそ本分」
勇人「開き直るな!ええい、やっぱりここで引導渡してやる。大人しくあの世に帰れ!」
レイム「おやおや、貴方お一人で私どもに勝てるとでも。ねえ。受け専のハヤトさん?」
オルドレイク「うぬう、前回で我が娘に情けなく搾り取られてた雄奴隷の貴様などに負ける我ではないぞ」
勇人「黙れ!黙れ!黙れ!受け専っていうな!雄奴隷って言うなあ!」
レイム「ひひひ。人は図星をつかれると語気が荒くなるものです。仕方が在りませんね。ここは一つお相手してさしあげましょう」
オルドレイク「くくく。丁度いい。ウィゼルに作らせた試作の威力。とくと見るがいい」
勇人「負けるかぁぁぁあああ!!!このおぉぉぉぉぉ!!!(魔王パワー全開)」

 ドカスカバキ ドカスカバキ ドカスカバキ

籐矢「え〜とても続けられる状況ではないので今回はこの辺でお開きにします。
   SSの続きをお楽しみください。(今回、余り目立てなかったなぁ僕…)」
722久しぶりの座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/20(月) 15:40:15 ID:eDOSOWPI
「あふっ…くぅぅ…はぅあっ!……くぅぅぅ……んっ……」
 刹那、綾の脳には鋭い刺激がはしりぬけた。秘唇をなぞる絵美の指先が捉えた綾の肉芽。
 それを絵美は指の腹で摘んで軽く擦る。たまらずビクリと反応する綾の身体。
 涙目に喘ぎを堪える綾の表情を見つめて、絵美は喜色を顔に浮かべる。
「ふふふ。ここをクリクリされると気持ちいいんですよねえ。ねえ、綾先輩♪」
「や……めて……ひあぁぁぁっ!ひゃぁぁぁああっ!!」
 哀願は届くこともなく、ただひたすらに肉芽を嬲られて綾は喘ぐ。
 僅かな突起を挟み込む絵美の指先。剥き出しの秘芯をまるで芋を洗うようにごしごしと丁寧に擦ってくれる。
 その都度、脳に焼きつく刺激。連続して火花が飛び散る。そんな中で綾の意識はとろけていた。
 執拗に続く絵美の責めに屈して。
(もう……駄目みたいです……私……)
 身体だけでなく意識の中からさえも何か力が抜け落ちるものを感じる。
 抗う気力さえも萎えてきていた。このまま堕ちていく。どこまでも。
(絵美ちゃんに……こんなことされているのに……それなのに……感じて……)
 身体は憎いほどに正直だ。心では拒絶している快楽を容易く受け入れてくれる。
 秘肉は自身の漏らした肉蜜で濡れている。乳頭は硬く勃起しそそり立っている。
 それこそどうぞ虐めてくださいとでも言っているかのように。
(気持ちいいって……もっとして欲しいなんて……思っているんです…本当は……)
 否定することはできなかった。身を包む肉の快楽に自身を委ねようとしていることを。
 事実、喘ぎ声自体が悲鳴じみたものから甘い響きへと変わりはじめてきている。
 くちゅくちゅと膣肉をかき回される音。身体の内から感じる淫靡な音楽。
 もっと奏でて欲しい。もっとかき回して欲しい。そんな欲求を本能が理性に訴えかけてきている。
「あ……はぁ…っく…ふぅ…はぁは…・・・ぁ・・・・・・」
 身悶えながら綾は喘ぎ続ける。いっそこのまま快楽の虜となってしまいたい。そんな誘惑に駆られる。
「んむぅ……ふむぐっ……んむちゅ……」
「んふっふ・・・ん〜〜〜んっ…はむっ・・・・・・」
 ダメ押しとばかりに絵美は綾の唇を塞ぐ。口内に侵入してきた舌が綾の舌をまきつくように捕える。
 互いの唾液に塗れた舌同士は絡み合う。ねっとりと糸をひくように。
「んぅっぅっ!んっ…うっ…むっ…ん〜〜〜〜!!……ぅ……」
「んむっ…んちゅっ…んっ…ふふ…んっ♪」
 絵美の舌は綾の口内を存分に貪る。綾に残されたかすかな理性。それさえ奪いつくすように。
(ごめんなさい……夏美さん……わたし………)
 それが綾の最後の思考だった。絡みつく絵美の舌が綾の舌を解放し、二人の唇同士が離された瞬間に。
「ぷはっ……はぁ…はぁ………………ぁぁ…っふ……」
 口元に涎をたらしながら綾は呆然とする。それと同時に綾の意識は崩れ落ちていく。
723久しぶりの座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/20(月) 15:40:50 ID:eDOSOWPI
(あたし……もう駄目だ……)
 虚ろな意識、夏美はポツリと胸中で呟く。
(何もできない……どうすることもできない……あの娘には……)
 耳にエコーのように響くのは綾の喘ぎ声。今、目の前で絵美に嬲られている。
 それに対し、助けようと思っても身体は動きやしない。どうせ無駄に終わる。
 薮蛇をつついて逆に死ぬほど痛い目にあわされる。身に刻み込まれた教訓。
(情けないよ…嫌だよ…こんなの…ごめんね……綾……本当にごめん……)
 恐怖に竦む身体は動く気配がない。ただ友達が後輩に嬲られる様を静観するしかない。
 情けない。呆れ果てた。自分が嫌になる。
 何も見たくない。だから目を閉じる。何も聞きたくない。だから意識を閉じる。
 愚かな選択だ。目の前の現実から逃避したその先。
 そこにあるのは悪夢でしかないことなんて分かりきっているのに。



「お目覚めですか?夏美先輩♪」
「……ひぃっ………嫌ぁぁぁぁああああ!!!」
 案の定、最悪の目覚めが待ち受けていた。目を覚ませばそこにあるのは絵美の顔。
 今、この世で最も顔を合わせたくない恐怖の象徴。
「やぁぁぁああ!許してっ!お願いだからもう許してぇぇぇ!!」
「あれれぇ。嫌われちゃいましたねえ。酷いですよ。絵美、傷ついちゃいますよぅ」
 顔を見るなり怯えて泣き叫ぶ夏美に絵美は口を尖らす。
 が、心はむしろはずんでいた。この弄りがいのある可愛い先輩をどう嬲ったものか。
 考えただけで思わず涎が垂れる。
「でもそうですねえ。絵美とばっか遊んでも夏美先輩もつまんないでしょうしねえ。そうだ♪こうしましょう」
「あ…あ…あ……ぅ……」
 すると絵美は何かを思いつき顔を輝かす。夏美は一体これから何をされるのかと気が気でない。
「嫌ですねえ。別に痛いこととかしませんよ。夏美先輩が大人しくしている限りは。そうですよねえ。綾先輩?」
 絵美は視線を背後に向ける。つられて夏美もそれにならう。
「……あ……や……?」
 視線の先にうつるその姿。それはまぎれもなく綾だった。しかしどこか様子がおかしい。それだけははっきりとわかる。
「寝坊すけな夏美先輩をこれから二人でたっぷり可愛がってあげましょうね。綾先輩♪」
「……はい……絵美ちゃん……」
 輝きを失くした虚ろな瞳で、絵美の問いかけに綾は淡々とそう答えた。

(絵美ちゃん暴走編まだまだ続く。次回は夏美虐めの予定)
724名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 17:29:31 ID:2WPU0TLe
おお、久し振り。
相変わらずのノリで何より。
725名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 17:39:05 ID:b8grqyZ5
>>715
お前が言うところのガッコは大学の事だと信じていいんだよな?
726名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 12:35:14 ID:K5qUUTse
↑なんでそこまで絡むんだよ。

>座談会
ひそかにずっと待ってました。今のスレタイのうちに続き来るといいなぁ。
727名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 12:56:49 ID:toKyxwlM
いや、絡むのは当然だろ
場所が場所なんだから
たまにこういう場所で自分が未成年だということをバラすやつがいるが、
そういう輩は速やかに立ち去って欲しい
例えそれが職人であっても
728名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 14:37:11 ID:d0x05LaD
そんなこと言うお前は何様?
729名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 16:15:51 ID:AVyS7JMX
全く流れとは関係ない話。

4のスバルの成長に驚く奴は一杯居るとおもうけど
公式サイトの3のキャラクター紹介で
>「轟雷の将」と畏怖された、亡き父親の能力を強く継承しており、
>またそんな父親に憧れている。
と解説されたから「轟雷の将」という彼の父みたく
ごつくなるのは当然なのかも知れない。

フェアと絡むSSがみてみたい…。

730名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 16:50:57 ID:k8aY/3dQ
>>727
>>715のレス時間をよく見てみろ。
普通平日の午前十時からいく学校が高校以下ではないわな。
あとBBSピンクは21禁から18禁に制限変わった。
731名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 19:40:40 ID:p5E7isAW
皆が皆普通ってわけじゃないし。世の中にはいろんな奴がいると思うんだ。

っつーか>>725は別にマジレス返して欲しくて言ったんじゃなかったんだけどナー。
732名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:40:01 ID:ue3NC1Pc
>>729
4のスバルって人間年齢だと18くらいかな?
フェアが15歳だから、3歳差ならイケるか。
プレイ後に書くとしたら、シンゲン×フェアかセイロン×フェアかな…。
しかし今回仲間に鬼属性多いな
733名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:45:12 ID:0Q4s4Fx6
あんなゴツイ18がいるか〜
25くらいじゃなかろうか、なんとなく3当時の船長と同じくらいかちょい下なきがする
734名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:31:33 ID:45IuJutI
スバルってシルターンのどういう種族なんだ?
シルターンってガタイの良い奴多いから、18でも不自然ないのかもな。

>>730
制限変わってたのか…
得意気に19だの20だの言いだしそうな奴が増えて嫌だな
735名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:42:51 ID:AVyS7JMX
公式サイトでミスミ様の紹介を見て見ると鬼人族って書いてある。
幼いときは母に似てて成長したら父ににてくる。としたらすごいなスバル。
736名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 11:10:44 ID:ebTO5Xaj
もう随分とSSかいてねぇなぁ…座談会の弄られ勇人で思い出した俺はなんなんだろうか。書かないとなぁ
737名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 13:31:20 ID:3AWTvGSd
ラショウも子供時代はあんなショタだったのかと思うとなんともいえない気持ちに
738名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 18:39:27 ID:DZGDymSq
パナシェのほうがスバルより年上なのに…バウナスと鬼人じゃ成長速度が違うのか?
739名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 19:15:28 ID:jmZ8wM+t
どっちかというと鬼人のほうが長寿っぽいイメージなんだが
単純に個人差なんだろう
あるいはスバルのほうがヤンチャだったから島を出てた期間が長くて逆転したとか
740名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 20:44:19 ID:F8xSVday
パナシェなんて声変わりすらしてないしな…
741名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 17:01:37 ID:28cEm8rp
つまりアティ先生が、パナシェ君に気持ちいいことを教えてあげるんですね?(*´Д`)ハァハァ
742名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 17:42:09 ID:M937Ow+u
>>741
それだ!!
743これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:18:26 ID:8YAXCSvJ
ライ「チクショオオオオ!くらえレンドラー!新必殺音速カツラ剥き!」
レンドラー「さあ来いライィィ!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
レンドラー「グアアアア!こ この剣の軍団の司令官レンドラーが…こんな小僧に…バ…バカなアアアア」
(ドドドドド)
レンドラー「グアアアア」
ゲック「レンドラーがやられたようじゃな…」
獣皇「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
ギアン「宿屋ごときに負けるとは四天王の面汚しよ…」
ライ「くらえええ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
ライ「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでエニシアのいる天空城の扉が開かれる!!」
エニシア「よく来たましたね宿屋マスターライ…待っていました…」
(ギイイイイイイ)
ライ「こ…ここが天空城だったのか…!感じる…エニシアの魔力を…」
エニシア「ライ…戦う前に一つ言っておくことがあります 貴方は私を倒すのに『竜の仔の力』が必要だと思っているようですが…

別になくても倒せます」
ライ「な 何だって!?」
エニシア「そして捕えた竜の仔はやせてきたのでトレイルへ解放しておきました あとは私を倒すだけですねクックック…」
(ゴゴゴゴ)
ライ「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレに生き別れた親父がいるような気がしていたが別にそんなことはな

かったぜ!」
エニシア「そうですか」
ライ「ウオオオいくぞオオオ!」
エニシア「さあ来なさいライ!」
ライの料理が世界を救うと信じて…! どうもごプレイありがとうございました!
都月先生の次回作にご期待ください。
744これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:19:46 ID:8YAXCSvJ
籐矢「なんてラストだったら最高かな。僕的には」
勇人「よくねぇぇえええ!!どこのギャ○マンガ日和だ!!それはっ!?」
籐矢「おや、新堂君。よく生きてたねキミ」
勇人「ぜぇ…はぁ…なんとかオルドレイクだけは倒して切りぬけてきた……レイムには相手にされてなかったけど」
籐矢「君も案外タフだねえ。まあ、そうでなかったら主人公なんてつとまらないけど」
勇人「つかれた…本当に何もかもに疲れた。二度と呼ぶな。あんな奴ら」
籐矢「やれやれ。せっかくのゲストを帰してくれちゃって。少しはゲストを調達する僕の苦労を考えて欲しいよ。」
勇人「うるさい。そもそもお前の人選からして間違いなんだ」
籐矢「とまあ新堂君が五月蝿いので今回は当たり障りのないのを呼ぶことにしたよ」
勇人「ってまた呼んだのかよ」
籐矢「まあ、二人だけで切り回すのもなんだしね。そういうわけでここでゲスト登場!」
勇人「今度は誰だよ。前回みたいなのは御免だからな」
克也「あっ、先輩達お久しぶりっす」
勇人「…………………………………………………………………………」
籐矢「…………………………………………………………………………」
克也「あれっ?俺ですよ俺。西郷克也っす」
勇人「…………(無言で退出)」
籐矢「…………(それを見て頷く)」
克也「……?」

ダダッ!(素早くダッシュ)

勇人「当たり障りなさ杉だろうがあああぁああああああああ!!!!!!!!!!」


勇人「ハァ……ハァ…ぜぇ…ぜぇ……ただいま・」
籐矢「おかえり」
克也「どうかしたんすか?」
勇人「いや……何でもない……ところで何で今回は克也がゲストなんだ。深崎」
籐矢「いやあ、橋本さん達のところのゲストが日比野さんだったからね。それで僕達の方は克也君でも呼ぼうかと」
克也「えっ?絵美の奴もきてたんですか。あいつ最近ちっとも顔を見ないと思ったらこんなところに。
   それも夏美先輩達と一緒っすか?くそう、羨ましいやつめ」
勇人「羨ましい……のか?」
籐矢「あっちは色々と大変だろうねえ」
克也「??どう意味っすか?」
勇人「いや……その……」
籐矢「世の中には知らなくていいこともたくさんあるんだよ。克也君」
克也「??そういうもんすかね」
745これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:21:19 ID:8YAXCSvJ
今回のお題 名も無き世界三人娘(夏美・綾・絵美)について

勇人「よりによってこれかよ……」
籐矢「こっちに僕達三人が揃ったからにはこれしかないだろう」
克也「夏美先輩と綾先輩の話っすか?ってなんで絵美の奴が混じってるんです?」
勇人「語るつっても俺は樋口達とはあんまり親しくないぞ」
籐矢「僕だってそうさ。まあ、その辺はなんとかなる。とりあえず橋本さんからいこうか」
克也「夏美先輩はバレー部の部長を務めていて社交的で明るく、その楽天的な性格は性別問わず慕われているっす」
勇人「公式の紹介通りの解説乙」
籐矢「橋本さんとは部長同士、予算会議なんかで顔をあわせることがあるよ」
克也「夏美先輩は小柄な体格にもかかわらずバレー部のエースを務める凄い人ですよ」
籐矢「身長に関しては君も似たようなものだねえ。バスケ部部長の新堂君」
勇人「なんか言ったか竹刀を装備できない剣道部(怒!)」
籐矢「そういえば橋本さんと言えば結構君と容姿が似ているよね」
勇人「また無視して……なんでか知らんがよくイトコって設定にされたりするな」
克也「え?そうなんすか?」
籐矢「まあ、揉み上げの辺りとか良く似てるしねえ……それに何より……」
勇人「………何だよ(だいたい想像つくが)」
籐矢「二人とも弄られ役がよく似合うからねえ」
勇人「………うるせえ………」
克也「続いて樋口先輩っす。生徒会に所属していて、優しくて物静かで、周囲の評価とは対象に自分に自信がないところもまた魅力です」
籐矢「またしても公式通りの解説乙。しかしその割じゃゲーム本編じゃ彼女、結構毒舌だったり……」
勇人「のっけからペーパーナイフで不良撃退してるもんな。1じゃバリバリの前衛だぞ。実は」
克也「そうなんですか?意外な一面だなあ」
籐矢「というか口調が時々タメ口調になったり……まあその辺は……」
勇人「手抜きだよな。製作の……酷いときなんか男と女でも同じ台詞使いまわしだし」
克也「??」
籐矢「しかし二人とも結構男子から人気あるみたいなんだよね」
克也「そうなんすよ。ライバルが多くて大変なんですよ。先輩、俺はどうしたらいいっすかね」
勇人「とりあえずどっちか一人に絞れお前は。そういや俺たちと樋口たちみたいな組み合わせも結構あるらしいな」
籐矢「何せOPではパートナーのコスプレした僕らや彼女達が一緒に並んでたからねえ」
勇人「ラストの方じゃ屋根の上にいるの何故か俺とコスプレした樋口だしな」
籐矢「開発初期の段階じゃ選択されなかった他の主人公がパートナーになる仕様だった名残らしいね。ぶっちゃけ手抜きだけど」
勇人「そっちの方が案外面白そうな気もするけどな」
746これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:22:48 ID:8YAXCSvJ
克也「ちょっと待ってくださいよ。先輩たちに名乗り出られたら俺、勝ち目ないじゃないですか!」
籐矢「ハハハハ。分相応という言葉を君に贈ろう。まあいいじゃないか。君には手近な幼馴染もいることだし」
克也「何でそこで絵美のやつが出てくるんですか?俺とあいつはなんでもないですよ。いや、本当に」
勇人「ここで絵美の話になるわけか……」
籐矢「まあ仕方がないさ。さて克也君。幼馴染の君の目から見て彼女はどうかな」
克也「アイツっすか。いつも俺が夏美先輩たちに粉かけようとすると邪魔するし、いちいち喧しいし
   ……そりゃ不覚にも少しは可愛いかもとか思っちゃったりする時もありますけど・・・・・・」
勇人「今、さらりと本音が漏れたな」
克也「今のはなしっすよ。大体アイツは……そういう先輩方はどうなんすか」
勇人「そうだな…結構人懐っこくて結構カワイイ娘だよな。第0話の印象だと」
籐矢「本編だとそこらへんしか出番ないからねえ。しかし某シリーズでは……」
勇人「あれはもう完全に別人だろ。『邪悪な笑み』が『邪悪な絵美』って誤変換されるほどに」
克也「何の話っすか?」
籐矢「君が知らなくていい世界のことさ。しかし克也君もそうだがマイナーキャラはあえて書こうという人がいないと出番が厳しい

ね」
勇人「この作者以外じゃひとりエッチなSSが一本あるぐらいか?克也にいたっては見た覚えがないぞ」
克也「しくしくしく。悲しいこと言わないでください」
籐矢「まあ、これを読んでる職人さんがいたら、たまには克也くんにもスポットを当ててやってくれたまえ」
勇人「絵美もな。克也×絵美なんか普通に読んでみたい気がするぞ」
克也「だから何で俺とアイツをくっつける方向にもっていくんですか」
籐矢「それが分相応というものさ。さて今回はこの辺でお開きかな」
勇人「後はSSの続きの方……って内容はアレに決まってるんだが……」
克也「職人のみなさん。どうか俺にも愛の手をくださいっす。エミのやつ以外で」
籐・勇・克「それじゃあさようなら」

747これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:23:58 ID:8YAXCSvJ
>(前略)
>邪悪な絵美を浮かべる。
>(以下略)

>>邪悪な絵美
>某サモナイスレのSSがまさにそれ……w



「あーっ!酷ぉぉいっ!絵美のどこが邪悪なんですかぁ!」
 たまたま目に付いた書き込みにプリプリと絵美は怒り出す。
「失礼しちゃいますよぉ!絵美はちょっぴり自分の欲求にストレートなだけの女の子なんですから!そうですよね?先輩達」
 同意を求める。その相手がとても答えられる状況にないことを知りつつも。
「……はっ…あっ…はぁ…っむ……ぺろ……っちゅ………」
「やぁぁああ!!止めてよ綾ぁぁ!!お願いだからぁぁっ!!」
 哀願する夏美の股間に綾は頭を埋めていた。そして目の前の夏美の秘肉を丹念に愛撫する。
 可愛らしい薄桃色の肉の花弁。その甘美なる蜜の味を舌先で味わう。こうしている間にも蜜は溢れてくる。
 舌先が肉豆を突くたび、肉ビラを指先で開く度に。汗と共に滲むその滴を綾は舌で懸命に掬い取る。
「はぁ……はぁ……夏美さん……夏美さん……んむっ……」
「やだっ!…っぐ……ふぇぇ……こんなのやだよぉ……うっ……っぐ……」
 涙ぐむ夏美にも構わずに綾は愛撫を続ける。その瞳に光はない。
 ただ肉慾に取り付かれた雌獣がそこにいた。
(あたしのアソコ……綾に見られてる……綾の舌で舐められてる……やだぁよぉ……こんな……) 
 羞恥が夏美の全身をひた走る。突き刺さる視線。最も人目に晒したくはない箇所をばっちりと視姦されているのだ。
 あまつさえ愛撫まで受けている。綾の舌先が、指先が秘部を這うごとにゾクゾクした感触がはしる。
 与えられる刺激に対して身体は正直だ。ともすれば快楽で脳がとろけそうになる。
(もうだめ……あたし……イっちゃう……綾に……イカされちゃう……)
 執拗な責めの中で限界が近いことを夏美は悟る。このまま果ててしまう。それも綾の手によって。
(あたしのせいだ……綾が絵美ちゃんにされてるとき……あたしが何も出来なかったから……)
 悔恨が自分を責め立てる。これは自業自得なのだ。大切な親友が危機のときにただ怯え竦むしかなかったことへの。
 耐え切れない恥辱。胸を掻き立てる自責。こんな苦しみに晒されていた綾に何もしてあげることができなかった。
(ごめんね……綾……本当にごめん……)
 夏美の頬を一筋の涙が伝う。それとともに夏美の気も途切れる。
「ひゃふぅぅぅ!いっ…いくぅぅぅぅっ!!」
「……っは……ぁ…っぷ……はふぅ……」 
 到達と同時に夏美の秘所から飛沫が噴出る。その飛沫を綾は顔にまともに受けながらどこかうっとりした表情でまどろむ。
748これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:24:54 ID:8YAXCSvJ
「……ぅ……ぐ……ひぐっ……うぇぅ……ぅ………」
「……はぁ……夏美さん……あはぁ……夏美さん……」
 顔を手で押さえすすり泣く夏美。それと対照的に綾は顔に浴びた夏美の蜜のシャワーをペロペロ舐めながら恍惚に浸る。
 堕ちゆく少女と堕ちた少女。そんな二人の営みに割ってはいる少女も一人。
「あはは♪イっちゃいましたね夏美先輩。綾先輩にされてそんなに気持ち良かったんですかぁ?」
「……うぅぅ……ぐすっ……ぅ……」
 声をかける絵美に答えることもできず夏美はただ泣きじゃくる。羞恥と後悔、自分自身への情けなさ。
 それらは夏美の小さな胸を容易く埋め尽くしている。
「んふふ♪相当にショックだったみたいですねぇ。でも夏美先輩も人のこと言えませんよねぇ」
 絡み付く様なねちねちとした口調。絵美は言葉でも夏美を嬲る。この嬲りがいのある先輩はいくらしても飽き足りない。
「夏美先輩も前に同じことをしてますからねぇ。綾先輩に♪」
「……ぁあああっ!……やぁぁ……嫌ぁぁぁぁああああああ!!」
 ダメ押しだった。思い出される罪の記憶。かつて深い絶望に囚われた夏美がしでかした愚行。
(……そうだ……あたし……綾に……綾を……)
 犯した。欲望のあまりその身体を貪った。泣いて嫌がる綾を無理やりに。ただ目の前の悪夢から逃避したいがために。
「本当に酷い話ですよねえ。一途に心配する綾先輩を欲望に負けて無理やり…よくそんなことできましたねえ。夏美先輩♪」
「嫌ぁぁあああ!!あぁ…うぅ……」
 自分のことは棚に上げて追い討ちをかける絵美。罪の意識に苛まれる夏美の姿に顔を綻ばせる。
「ほんと、絵美には散々偉そうな口叩いといてこのザマですからねえ。呆れちゃいますよぉ」
「……ぁぁ……やぁぁ……ぅぁぁ……」
 言葉一つ一つに返ってくる分かりやすい反応。楽しい。嗜虐心がいっそうにそそられる。
「さっきも綾先輩が絵美にされてる間、何もしませんですよねぇ!夏美先輩!!」
「ああぁぁああっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいぃっ!!」
 語気を強める。すると夏美は泣いて謝りだす。顔中を涙でくしゃくしゃにして。
 ああ、なんという優越感。支配している。夏美を今。その実感が絵美の心を満たす。
「最低の人間ですよね。夏美先輩は。もうどんなお仕置きされても文句言えませんよね?」
 その問いに夏美はもうまともに答えられなかった。ただ涙を流してひたすらに頷く。
「それじゃあ、そんないけない夏美先輩には絵美がたっぷりお仕置きしてあげますよ。ふふふ」
 しめたと思い満面に湛える邪悪な微笑み。絵美の張り巡らせた蜘蛛の糸に夏美はすっかり囚われていた。
749これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:25:29 ID:8YAXCSvJ
 痛覚はひときわ鋭くその衝撃を捉えていた。肉を抉られる鋭利な痛み。腸をかき回される悶絶するほどの苦しみ。
 菊座に押し当てられた硬い何かはずぶずぶと深くその奥へと侵入を果たす。並み居る肉のひだを掻き分けて。
「あははぁ♪いいですよぉ。ずぶずぶ入っていきますよぉ♪やっぱり最高ですよぉ。夏美先輩のア・ナ・ル♪えへっ」
「ああぁぁああああっ!!ぎぃぃぃいいっ!!ひぎぃぃぃいいいい!!!」
 悶える夏美を尻目に絵美は気分良く腰を突き動かす。嘗ても夏美の後ろを散らした愛用のディルドーは健在である。
 ディルドーごしに伝わる尻肉を裂く感触。それはえも知れぬ爽快さと充実感を絵美に与えてくれる。
「痛い!痛い!痛いぃぃぃいい!!やだぁぁあああ!!許してぇぇえええ!!」
「あははぁ。許すわけないじゃないですかぁ。まだお仕置きは始まったばかりですよぉ。ねえ、夏・美・先・輩・♪」
 嬉々として絵美は夏美のアナルを抉り続ける。激しく。暴力的に。しつこく。執拗に。
(壊れちゃうぅぅ!!あたしのお尻、壊れちゃよぉぉ!!)
 それを受ける夏美にとっては地獄以外のなにものでもなかった。久方ぶりに受ける肛姦。
 その痛みも、苦しみもひときわ際立っている。
(死んじゃう……あたし死んじゃうぅぅ!助けて……綾……綾ぁっ!!)
 激痛の中、救いを求めて夏美の視線は綾を探す。痛みで目の前がすぐにも真っ暗になりそうだった。
 それでも懸命に探す。だが……
「……あ……はぁ……っふ……」
「ーーーーーーーっ!?」
 瞳の焦点が合った一瞬、夏美は絶句した。ようやく探し当てた綾の姿。しかしそれは……
「あはぅ……絵美ちゃん……夏美さん……っふ……っは……あんっ」
 綾はうっとりとした表情でこちらを見つめていた。夏美が絵美に犯される様子。それを肴に自分を慰めてさえいる。
 柔らかな乳肉を自身で弄る。中指の先が乳頭をくりくり動かす。
 秘部にまわされるもう一方の手。肉芽の皮を剥いて摘み、擦る仕草を繰り返す。
「ぁぁ……あ……」
「あはは♪なんですかぁ?泣けば綾先輩が助けてくれるとでも思ってたんですかぁ?」
 打ちひしがれる夏美にここぞとばかりに絵美は辛辣な言葉で追いうつ。
「そんなわけないですよねぇ。夏美先輩は綾先輩を見捨てたんですもんねぇ。襲っちゃったりもしましたよねぇ!」
「嫌ぁぁぁあああ!!嫌ああっ!!」
 再度、突きつける。罪の記憶を。嘆き苦しむ夏美。どこまでも惨めで無様。
 そんな夏美の姿を見ることだけが絵美の乾いた心を潤してくれる。
(あはは♪夏美先輩とっても惨めですっ。とっても可愛いですよぉ)
 ボロクズのように嬲ることで満たされる感情。あまりにも屈折した情愛が絵美を突き動かす。
 愛していますよ。夏美先輩。狂おしいほどに。さあ、その身体で存分に受け止めてください。絵美の気持ちを。
 絵美の狂気は凶器となって夏美を蹂躙する。激しく。そして哀しく。
(馬鹿……だ……あたし……)
 絶え絶えしい意識の中で夏美は自嘲する。
(自分が苦しくなれば……勝手に綾にすがって……あたしは綾に何もしてあげられなかったのに……)
 それどころか傷つけた。一途な彼女の気持ちを踏みにじり蹂躙した。決して消えることのない罪。
(綾に助けてもらう資格なんて……ううん…友達の資格も……ないよね……)
 ふいに視界に入る綾の姿。ひたすら自慰にふける彼女に夏美は涙する。自分が綾をあそこまで追い込んだのだ。
(ごめんね……綾……ごめんね……綾……ごめん……)
 ひたすら尻肉を抉る激しい肛姦と、胸中を掻き毟る自悔の中で夏美の意識は闇へと落ちる。
750これで何回目だっけ?座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/24(金) 20:30:06 ID:8YAXCSvJ

「ああもう。本当に寝坊すけですねえ。夏美先輩は」
 気がつくと夏美は絵美にペチペチと顔を叩かれていた。いつの間にか気を失っていたようだ。
 最悪だ。気を失うのならいっそのことずっと目が覚めない方がよかったのに。
「うふっ♪久しぶりだったんで絵美はりきっちゃいましたよぉ。やっぱ最高ですね。夏美先輩のお・し・り♪」
 無邪気に微笑む絵美。その笑顔のなんとも残酷なことか。肛姦で引き裂かれた尻肉がズキズキと痛む。
 声すらろくに出せない。腰を起こそうとするとひときわ痛む。
「…ぅ…ぅ…ぁぅぅ……………ぁ……ごめ…ぁ…ゃ……め…ん……」
 弱弱しく呻く。自分の情けなさに。惨めさに。うわ言をブツブツ呟く。
(いい感じに壊れてますねえ。でもこれは一気にやりすぎちゃいましたかねぇ?)
 そんな夏美の様子に絵美は少し顔をしかめる。流石にやりすぎた。反省しなくてはいけない。
 相手が夏美なのでついつい本気になってしまった。もう少しじっくりと楽しむつもりだったのに。
(うっかりスイッチ全開になっちゃいましたよねえ。反省ですぅ。ここまで壊れた夏美先輩虐めても楽しくないですし)
 ここは鬼畜兄弟シリーズではない。座談会シリーズ絵美ちゃん暴走編なのだ。
 ついあっちの方の鬱憤をぶつけてしまったがこれは本意ではない。もう少し明るく楽しくエロエロな方向に修正せねば。
(しかたがないですよねえ。ちょっと不本意ですがこの際、仕方がありません)
 これもしょうがないと諦めをつけて絵美は決心する。本当ならあまり愉快なことではないのだが。
 ちらりと綾の方も見やる。こちらも相も変わらず自慰行為にふけっていた。
「あぁ……ふぅ……夏美…さん……夏美……さん……)
 なんか台詞から絵美の名前が消えて夏美の二文字が増えてるぞと突っ込んだら負けだ。
 少しこめかみににひくつくものを感じないでもない絵美であったがこの際しょうがない。我慢しよう。
(出血大サービスですよぉ。先輩たち)
 口を尖らせ不貞腐れながらも絵美はどこか楽しげであった。

(絵美ちゃん暴走編まだまだ続く。果たして絵美の言う大サービスとはいったい?)
751名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 21:35:24 ID:QTvAXs6r
最初の流れに噴いた(バロス)
752名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:52:45 ID:t9rUx7oz
>>743
GJ!!
4発売前にいいもん読ませていただきました。
夏美は本当にお人よしでかわいそ可愛いなぁ
絵美ちゃん出血大サービスで次回は綾並みに気持ちよくなってる夏美クルー?



フェアの少々濃い目の肌色はいいな
薄いピンクとか鮭もも色とかがさぞかしエロく映えることだろうな
753名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 19:26:11 ID:rXlGhBUc
>476
某シリーズって何?
754名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:07:26 ID:oBiNDJgp
orz某ジリーズ・・・
755名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:11:37 ID:ZJpOLMD+
グラッドの下の履物が和風っぽくてズボンっぽくなかったり
シンゲンがフンドシっぽかったりで、SSでどういう脱ぎ方の描写をすればいいのか…
756名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:40:50 ID:LXmwjiGU
4発売までに次スレいけるかな?
757名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:51:43 ID:Eel3hWUK
>>755

何を食い、何を飮み、何を着ようかと思い煩うな。      ――マタイ伝 第6章第31節


マジレスすると、場面転換と一緒に脱がせば描写なんぞ気にしなくて良い。
脱ぐ姿にハァハァする御仁だったら申し訳ないんだが。
758名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:09:14 ID:7HMSxTL3
>>757
服着たまま濡れ場に行きたい時もあるんで、
ファスナー下ろす→モノを取り出すが出来ないとたまに辛いんだ…

そこでシンゲンが「すいませんねえ、しばしお待ちを」とか言って
笑顔でフンドシほどくのも面白そうなんだが
759名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:17:29 ID:FI0QrNCN
>>758
ちょwww
そのシンゲン読みてぇーwwwwww
760名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:24:17 ID:7HMSxTL3
>>759
機会があればw

そういやセイロン、スバルもファスナーついてなさそうだし下着も謎だな…。
ギアンに至っては服の構造がワケ分からんし。
女の子はアカネとアロエリ以外は普通の服と下着っぽいから大丈夫だけど。
761名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 22:34:36 ID:Hei+jGbk
ギアンはクロスアウッ!でいいんじゃね?
762名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:20:47 ID:Iv4tcfGt
ギアンはマフラーずらしたらもう戦闘態勢なんだろ?
763名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:21:52 ID:QWJFMMK2
>>743
最初言ってた純愛はいったいどこへwwww
だが、そこにしびれるあこがれるぅうううう!!!!
勝也×邪悪絵美を妄想したのは俺だけではないはず……多分。
764名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:33:06 ID:aKFvKfwq
ギアンは任意の隙間から出る
アロエリはふんどしだな、間違いない間違いない
アカネがミニスカ着物で腰巻だったら忍法おっぴろげジャンプ使用可能
765名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 10:50:33 ID:+517Yw94
スニーカー侍やドレッドパーマの侍がいるくらいだから
アカネは普通のパンツはいてそうな気もするな。
しかしミニスカで腰巻のみはヤバイw
766名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:23:39 ID:PKPTpB5J
テレカの髪下ろしフェアを見てから、SS書くときにはフェアの髪を下ろさせようと心に決めた
767名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:16:24 ID:ni/Dh0J/
フェアのパンツは選んだ竜の子とお揃いの色
ミントのパンツは緑のレース
アカネのパンツは赤のTバック
768名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:55:18 ID:AOO4ugF6
アカネはいっそ赤のふんどしで
769名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 12:23:46 ID:upIDrn5L
いやむしろはいてない方向で
770名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 12:30:22 ID:APREubc4
何もはいてないよりはいてるほうが数段エロいぞ
771名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:56:19 ID:8sYh2vcW
見せ方(いろんな意味で)によるな
どっちにしろ過剰なアピールは萎える。昨今の風潮とは逆だけど。
772名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:34:50 ID:z36MDXo9
>>766
何故クソ2のエアでは誰も思いつかなかったんだ!?
773名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 21:59:04 ID:UHeFm3NA
エアって髪下ろし絵あったっけ?
まあプレイ人口数の問題もあるだろうな
774名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:24:47 ID:UHeFm3NA
都月、ファンサイトや2ちゃんまで見てるという事は
もしかするとここも見てる可能性があるのか?
775名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:38:27 ID:WiaXwAk6
犬青年は許せるが、あの鬼裸族はどうかと思った
776名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:50:38 ID:NjvuA8NB
何を言うんだ。鬼人のガチムチイケメン化は最高だと思うぞ
777名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:14:37 ID:QbgJSy9q
エドスだったりギャレオだったり、肌見せマッチョ出すたびネタキャラ扱いされちゃってきたから、
ではこれならネタキャラにはできまい、っつって出してきた最終兵器がスバルなんだろうな。
778名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:56:02 ID:dXFVWK4Y
カイルも一応肌見せマッチョだったが…
779名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:25:57 ID:9uv1bOqt
あいつはただの海の男前だ
780名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 03:12:54 ID:X2dlUgIu
>>773
あったなら今考えてる小説で悩まないよorz

まあモノシフトしたときのと考えるが
前髪はドウナッテンダorz
781名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 20:18:55 ID:LDakUEgy
アカネはアレでいいじゃん
リインバウムの下着に慣れたり慣れなかったりで
年中やきもきしてるの

意中の人ができた日にゃぁ
782名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 14:50:01 ID:hZqy6mcQ
ヤヴァイ…ユエル狙いだったのに不覚にもミントさんに萌えてしまった…。





SS書くか。
783名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 15:33:55 ID:fFXKWGNH
発売日前のフライングSSを書く猛者はおらんのか?
784名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 15:41:29 ID:0fUp9qsN
前日ならもうやってる人もいるし、なくはないはず
785発売前日だよ座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/29(水) 22:29:15 ID:s/S4Ulzz
マルルゥ「シマシマさん。シマシマさ〜ん」
ヤッファ「ん?どうした?マルルゥ」
マルルゥ「あのですねえ重大ニュースなんですよぉ」
ヤッファ「ん?何だ」
マルルゥ「なんと!サモンナイト4がついに発売されるんですよ」
ヤッファ「ああ、俺もさっき聞いたぜ」
マルルゥ「何でもヤンチャさんとワンワンさんも出演が決定しているらしぃんですよぉ」
ヤッファ「ほう、そいつは楽しみだな」
マルルゥ「みなさん11月30日はサモンナイト4の発売日ですよぉ。忘れちゃ駄目ですぅ」

『サモンナイトラジオ』

 〜どこへでも行くよ♪〜燃え滾る〜♪〜想いを探しに〜〜♪




キール「さあさあ、本日もやってきました座談会コーナー。今回のパーソナリティはこの僕、キール・セルボルトと」
ソル「俺、ソル・セルボルトでお送りします……って何でラジオ番組風仕立てなんだよっ!冒頭の二人はどこ行った!?」
キール「いや、単に語感の都合で友情出演してもらっただけだから。大体ゲストによんでも僕らとは面識ないし」
ソル「しかしまたマニアックなネタを。一応フライトプラン繋がりか?」
キール「これで4まで直前で発売延期になったりしたら笑えないよねえ」
ソル「大丈夫だろ。多分……信じていいんだよな?」
キール「まあ、大丈夫と信じてこっちはこっちで進めていこうじゃないか」
ソル「で、何を話すんだ?また4関連か?」
キール「うーん、今回は少しラジオ番組っぽくしてみようかと」
ソル「また無謀な試みを。さし当たって何をやるんだ?」
キール「そうだね。まずはフリートークといきたい所だけど……そうそう最近、成分解析ってやつを見かけてね」
ソル「いつの話だ。ネタの賞味期限にも程があるぞ」
キール「いやいや、僕が見つけたのはその亜種でね。成分解析結果がサモナイ関係で出てくるやつなんだけど」
ソル「何か面白い結果でもあったのか?」
キール「ああ、試しにやってみたらこんなのが出てきたよ」
786発売前日だよ座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/29(水) 22:30:22 ID:s/S4Ulzz

サモンナイト成分解析によるソル・セルボルトの解析結果
ソル・セルボルトの99%は魔王アヤで出来ています
ソル・セルボルトの1%はソル・セルボルトで出来ています


ソル「俺かよっ!つうか俺1%!?」
キール「いやあ、思わずふきだしてしまったよ。ちなみに僕は79%がケーキ屋さんのアルバイトだったね」
ソル「何だってまたこんな結果……魔王エンド確定かよ。よりによって」
キール「ちなみにカシスの72%は魔王トウヤでクラレットの75%は魔王値で出来ていたね。さすが生贄候補に選ばれるだけのことはある」
ソル「俺がぶっちぎりで適正1かよ。何の因果なんだか……」
キール「そしてサモンナイトの84%は魔王ハヤトで出来ています」
ソル「狙って作ってねえか?その解析作ったやつ」
キール「それじゃあ次のコーナーにいってみようか。視聴者からのお便りのコーナーだ」
ソル「視聴者って……んなもんいつの間に……っていったいどこからそんなもんが……」
キール「細かいことは気にしたら負けさソル(1%)。それじゃあまずはこのお便りいってみようか」
ソル「頼むからその呼び方は止めてくれよ……」


763 :名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:21:52 ID:QWJFMMK2
>>743
最初言ってた純愛はいったいどこへwwww


ソル「コピペかよ…」
キール「いやあ、本当にどこへいちゃったんだろうねえ」
ソル「つうか元々マイナーキャラの救済企画じゃなかったのか。このシリーズ」
キール「う〜ん。最初の頃はそんな感じだったのがどこで間違ったものやら」
ソル「陵辱方面外すって縛りをどこかの邪悪な誰かさんが境界の彼方へとすっ飛ばしてくれたしな」
キール「っていうかそれより前から逆レイプ気味な話とかちらほらあったし」
ソル「俺たちも義母上にヤラれたよな……まあハヤトの奴よりはマシなんだろうが」
キール「あれは悲惨だよねえ。流石はみんなの愛玩雄奴隷といったところか」
ソル「んで?今回もSSの方は邪悪なアレの話か?」
キール「最初はそうする予定だったんだけどね」
ソル「ん?なんか他にあるのか?」
キール「折角の4発売前日なんだ。ここは一つフライングSSに挑戦しようかと」
ソル「またまた無謀なことを……」
キール「3発売前にも同じことをやったからねえ」
ソル「あのやったら頭の温かい先生さんが出てくる奴か。公式発売後にゃおもいっきし黒歴史だぞ」
キール「発売前だからこそできるのさ。さあ日づけが変わる前にいざ挑戦」
ソル「やれやれ、どうなることやら……」
787発売前日だよ座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/29(水) 22:33:11 ID:s/S4Ulzz
 よう、みんな。俺の名前はライ(仮)だ。発売前だから(仮)がつくのは勘弁してくれ。
 ひょんなことで竜の子どもの親代わりになった俺なわけだが、それをきっかけにウチの宿屋は居候で大賑わいだ。
 どいつもこいつも宿代、払わないし。勘弁してくれよな。本当に。ウチ潰れるぞ。マジで。
 金策のために幼馴染のブロンクス姉弟のところに顔を出したのだがそれが間違いだった。
 いったい、なんでこんな状況になってんだ?
「アンタねえ。ただでお金貸してもらえるなんて甘い話、今時あるわけじゃないでしょ」
 と、これはリシェル(仮)。いや、確かに俺もそう思うが、だからって何だってこんな風に縛り付けられなきゃいかんのだ。
「んふふ♪せっかくだからちょ〜っとばかしお楽しみに付き合って欲しいなあな〜んて」
 そういってリシェル(仮)は邪悪な笑み(絵美にあらず)を浮かべる。またコイツろくなこと考えてないな。
「何が望みなんだか。ったく……っておい!脱がすなこら!」
 すると何を思ったのかリシェル(仮)は俺のズボンを脱がしおもむろにアレを取り出す。
「へぇぇ。こんな風になってるんだ。うちのルシアン(仮)のとはちょっと違うかな。アイツまだ剥けてないし」
 おい。お前は実の弟に対してもこんなセクハラしてんのかよ。つうかルシアン(仮)。強く生きろよ。
「いいから、止めろ。金はもう他所に頼むから」
「な〜に言ってんのよ。いまさら止めるわけないじゃん。んふふ。覚悟しなさいよ」
 リシェル(仮)はギュッと俺のアレを掴む。痛てぇ!少しは力の加減ってのを考えろ。
「……なんだろう……ライ(仮)のを見てるだけでアタシ……なんか変な気分…」
 どこの恥女だお前は。つうか人のアレ握り締めながらぽっと顔を赤くすんな。変態。
「なによ。いいじゃない。少しぐらい……別に減るもんじゃないし……」
 いいや、減るぞ。色々と。っておい!そんなところ顔近づけるな。
 止めて。くっきり見ないで。しどい。しくしく。
「ハァ…ハァ…大人しくしなさいよ…もう……」
 どわぁぁっ!息が!息がモロ先っちょに吹きかかってる!マジ、ヤバイ!マジヤバイ!
 悲しいかな。俺のアレは既にギンギンになっていた。しくしく。これが男の性か。
「こうすると喜ぶって聞いたけど本当かな?」
 さすさす。リシェル(仮)はその手に持った俺のアレを優しくさすり始める。
 くぅぅぅ!背筋に何かが滑り落ちる感じがする。こりゃたまらん。
「あっ、やっぱ本当なんだ。じゃあこういうのはどう。……んっ…ちゅっ……」
 はぐほぉぅぅぅ!何をしやがりますかこのお嬢様は!
 先っちょの部分を濡れた舌先で。ぐっふうう!止めろ!そこ突くなぁ!
788発売前日だよ座談会 ◆inEm7wtNVQ :2006/11/29(水) 22:34:10 ID:s/S4Ulzz
「……っは……前にポムニット(仮)にルシアン(仮)の筆下ろしさせたときにやり方見せてもらったのよねえ。んふっ♪」
 マジですか?この家はメイドにそんなことさせてんのですか?鬼畜!非道!まじ外道!
「それで自分でも試したくなっちゃって……だから別に相手がアンタじゃなきゃやだってわけじゃなくて……
 最近、あんたんちにあのちびっ子とか妙な居候が増えて…それで対抗してとかなんとか……そんなんじゃないんだからねっ!」
 なんに対してキレてんだよお前は。っておい!人のアレを飴玉みたいにしゃぶるな。ひぅ!
「あ、、なんかピクピクってしてきた。面白い♪」
 お願いです。もう止めてください。本当に。しかしそんな俺の願いは適うわけもなく
「うっわぁ、なんか筋みたいなのが出てて今にも破裂しちゃいそう。中になんかつまってんの?」
 それはもう色んなものが。ってもうこの辺で勘弁してくれよ。頼むから。
「ここまできたら中身出てくるまでしてあげちゃおうじゃないの。……んっ…っむ…はむっ…ぺちゅ…ずずっ……」
 やべぇぇぇ!!つうか何でコイツこんなに上手いんだよ。俺の亀さんが!俺の亀さんがぁ!!
 舌先で転がされて色々とやばいことに。げふっ!割れ目に口つけて啜ってきやがる。がふぅ!殺す気か!駄目……俺もう限界。
「……んちゅ…ちゅぱ…っは…っ!?……んぐぷっ!……げっほ……ゲホッ……何これ……苦い……」
 うるうる。情けないことに既に臨界に達したアレは俺の意思ではどうともしがたかった。
 出しちまった。リシェル(仮)の口の中に思いっきり。リシェル(仮)の口元からは俺のアレ汁が垂れてる。
「う〜不味い。ちょっと酷いじゃない。いきなりこんなの飲ませて!」
 酷いのはお前だ。俺は被害者だぞ。
「もう、嫁入り前の女の子の顔をこんなことにしてくれちゃって。どう責任とってくれんのよ」
 そう、リシェル(仮)は白濁まみれの顔で言ってくる。つうか嫁入り前の娘が節操もなく人のチ○コしゃぶるな。
「別にいいじゃない……その……アタシが……したかったんだし……」
 よくねぇええ!!ちょいと顔を赤らめながら膨れたって騙されるもんかぁ!人をなんだと思ってやがる。
「ああもう、うっさい。うっさい。ツベコベいわずに今日はアタシにつきあいなさいよぉ!」
 ギュムっ! ぐふぅぉぉぉぉぉぉぉ!!そこ握るなぁぁぁ!!死ぬ!死ぬ!マジでぇぇぇ!!
「うら若い女の子にこんなことさせてんだから……少しは察しなさいよ!このニブちんっ!」
 待て!言ってることの意味が分からん。ぐふぅぅ!手で玉を転がすなぁぁああ!!
 ぐぉぉぉ!竿をそんなに強く扱いちゃいやんっ!っく……みんなすまない。
 どうやらここいらが限界みたいだ。みんな続きは製品版でな。
「ああ、もうぶつぶつ言ってないでこっちに集中しなさいってば!」
「もう止めろぉぉぉぉ!!つうか許してぇぇぇえええ!!」

 続かない。〜fin〜

789名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:48:10 ID:DL7KtxKd
4をやりながらこのSS思い出して
笑い出しそうだどうしてくれんだw
790名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 01:01:35 ID:YLJUNrtd
ミント>アロエリ>アカネ・ポムニット>リシェル>>越えられない壁>>リビエル
ベルリンの壁>>フェア・ミルリーフ 論外・コーラル

安全型 フェア・アカネ・アロエリ
ムッチリ型 ミント・ポムニット
美しい型 リビエル
将来に期待 コーラル・ミルリーフ

791名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 02:05:28 ID:8KqufKtb
年下で背も小さいライに、バックから突きまくられてメロメロなアロエリとかどうよ?
792名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 03:18:39 ID:CugHmLas
獣皇とアロエリ!獣皇とアロエリ!
793名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 09:43:13 ID:BwAkAet4
ライきゅん!ライきゅん!と叫びながら、バックで突かれてメロメロなミントさんどうよ?
794名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 10:50:51 ID:effUU4Qt
ミルリーフ!ミルリーフ!と泣きながら喰べられちゃうライってどうよ?
795名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 11:08:05 ID:iVS3Ot8W
そしてオヤカタに同情されて厨房のすみっこで体育すわりで項垂れるライきゅん。




それを目撃したポムニットが慰めの名目(9割方犯す)で襲い掛かる。




そこにすかさずリシェルが登場!不潔と思いながらも一緒に混ざって、いつしか事の元凶であるミントさんもいて。






宿屋の前で泣きながらオナるグラッド
796名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 13:02:08 ID:CWGqqk7U
ライはハヤトに負けない愛頑雄奴隷ですね
797名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 13:31:46 ID:NcdnTBRM
ライはパッケージ裏の口がテラカワイス。







喰わないわけにはいかんだろう。
798名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 14:46:34 ID:TLFaPPRf
>>797
お前もかw

けど俺はハヤトの方が受けに感じるな。
ミントさんみたいにむっちり美人である程度の関係を持ってる人がハヤトにいたら、食われない訳にはいかないだろう。

まぁまだ本編始めてないから、ライがとんでもない受けキャラだったら話は別だがな
799名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 17:02:30 ID:VyVPlplS
コーラルも可愛いけどライきゅんもヤヴァイ位に可愛いw
ちょっと攻めよかは受けなんだよね〜。
アロリエにも押し倒されたし(あれ?違うか)

ミントさんは何か、ライの後で唇をペロッと舐めていそうだ。
それを見て怯えるオヤカタがライをムイッ!ムイッ!と引っ張って危機を知らせるが時既に遅し…


そうだ。SSを書こう。
800名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 18:10:45 ID:JlB3nak8
序盤のほうチラッとだけやったけど、
オーナーは久々に「金の派閥らしい召喚師キター!」って思ったねw
まあ「実は良い人」みたいになりそうな気もするけど
801名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 18:57:37 ID:CWGqqk7U
まさかあの子がいるとはおもわんかった

ネタバレになるかま隠す
802名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 19:08:31 ID:7h+ET7dj
>>801
ゲンジ翁か
803名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:09:29 ID:5Q8e1TMQ
オヤカタかわいいよオヤカタ
804名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 05:44:33 ID:YJFv3Kl0
コーラルの露出度はヤバイと思う


そうだコーラルのSS誰かに描いて貰おう
805名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 08:00:02 ID:xFtwBP8+
俺、本編2週したらミント×コーラルのエロSS書こうと思うんだ……。

どう、かな……?
806名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 09:53:24 ID:gPhjISLG
アロエリのツンデレっぷりに吹いた。
乙女さん+ココナッツって感じだ。
807名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 13:16:48 ID:tXOc47q1
ライ「ミントさんやめてっミルリーフが…起きちゃ…う!」

こんなSSキボン
808名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 16:06:16 ID:j2SV2jVy
グラッド哀れ
ここじゃミントと絡まないなんて
809名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 16:30:20 ID:nXk+mGCM
>>807
途中で起きてきたミルも混ぜるんだよな?な?
810名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 17:13:52 ID:xRkzEWzo
身動きできないグラッドの眼前でライ、ルシアン、リシェルにマワされるミントさん。ってのが浮かんだ
811名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 20:50:12 ID:xZztcvaW
あと少しでミントねーちゃん狙いでクリアになりそう…


やはりショタコンであったか…
812名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:01:47 ID:0U1wnB/K
俺には見える…

ミルリーフ(腹黒)とリシェルの骨肉の戦いが……ッ!
813名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:58:20 ID:xZztcvaW
ミントねーちゃんED見れた。
今からSS考案の為に、隣の人ん家行って、おっぱい!おっぱい!と叫びながら玄関叩いてくる。
814名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:09:15 ID:JxnIcWK/
休日は職人さんのSSがいっぱい見れますように
815名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 01:53:37 ID:li6kdIFR
15歳の発展途上の微乳を開発するssはどこにありますか・・・!
竜の子と搾乳プレイとか
816名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 04:43:14 ID:jati2AHL
今第10章までクリアした。


ポムニットさん。・゚・(ノД`)・゚・。

俺、リシェル×ポムニットで書くわ
817名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 07:54:08 ID:zK+oi/JU
んじゃ、俺はスレ的に嫌われ感が漂う
ミント×グラッド核よ。
818名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 09:18:48 ID:mEP0BNap
気がはやいが、新スレになったら4キャラの誰に萌えればいいのだろうか。
819名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 09:33:55 ID:0ia8aDRv
しかし発売前から性別不明だなんだの言われてたコーラルがマジで性別不明なのには正直噴いた
820名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 09:52:43 ID:0Y7fZCiq
ポムは条件満たせば10話終了後にイベントが発生して離脱しなくなるよ。
後、戦闘もできるようになる
821名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 12:16:06 ID:odE+bNjo
>>820
ネタバレ 自重
822名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 13:20:44 ID:hBTQHG8j
4話の時点でこっちLv8あちらさんLv11 ブレイブの条件とか知らないからLvも上げずに挑んでボコされた
グラッドに兄さんはともかく他の奴らなら強姦されても問題くぁwせdrftgyふじこl
823名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 16:37:52 ID:G95+9vjS
「お兄ちゃん…」と呟きつつグラッドを思って一人エチーなフェアたんはアリだろうか

そんなフェアが夢に出てきたサモ4三日目の俺
824名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 17:51:01 ID:tra+oBVU
>823
アリアリ

フェア、たまにグラッドのことお兄ちゃんって言うのがエロイ
825名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 18:40:36 ID:K46mFHLP
>>822
何、五話になったら敵ボスのレベル15、HP200オーバーと言う素敵世界だ

俺はもうブレイブ気にせず集中育成に入ったから気楽なもんだぜ
826名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:35:12 ID:eXK3cdEw
人生やり直しで人生オワタ
827名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:48:01 ID:CNUOODAs
>>824
アリーデヴェルチ
828名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 22:20:56 ID:9+EOefhn
8話越えると、むしろブレイブのが楽だと思う。
必要な経験値はイベント戦闘で稼げるしな。
829名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:11:03 ID:2nA394Aa
うげぇ…ミントさん狙ってたのにエニシアになっちまった…。


これじゃあミントさんSS書けねえじゃねぇか…。
でも、ライとお揃いの服着ているエニシア…可愛いな…。
この際エニシアに転向するか。


830名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:06:53 ID:APpJ5rxJ
えっエニシアって攻略出来る上にライと同じ服を着るのか〜!
831名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:14:38 ID:9ZF2WMlb
攻略スレにエニシアのED画像うpされてたぞ
832名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 07:05:12 ID:xcKFP6pn
ミント・エニシア・ポムニットで3強。

でもコーラルが一番好きな俺はどうかしてるんだろうなw
833名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 07:52:34 ID:APpJ5rxJ
リインバウムのウェイトレス・メイドは鬼強かわいい

うん、いい世界だ
834名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 14:16:08 ID:k/5aQFHC
ライ×エニシア
フェア×ギアン





こいつらにちゃんとエンドあることが驚き
うpされてたのを見るとどっちも恋愛エンドにしか見えない
835名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 14:56:20 ID:Y7JKn/BV
>>817
嫌いじゃないよ、書いて書いてー
836名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 15:25:54 ID:OWM3EyY7
シンゲン「やっぱり女は16歳以下ですよねぇ」
セイロン「わかっておるでは無いかはははこやつめ」

みたいな夢を見た。4は全体的に犯罪のにおいがする希ガス
837名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 15:39:17 ID:uSrDhZQG
>>836を読んでセイロンとシンゲンのシルターンペアが
フェアに性的な意味で悪戯するのを即想像した俺は本当にどうかしている
838名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 16:43:18 ID:7BiTITJc
ライの場合、今作はとんでもなくエロイ状況なんじゃないかと思った
839名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:37:12 ID:U96SiaKu
コーラルがふたなりになって、モジモジ恥ずかしがっちゃうSS探しに旅に出るわ
840名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:13:02 ID:OWM3EyY7
まだクリアして無いけど資料集を見ただけでのイメージ

ライ×
ミルリーフ・・・犯罪
リシェル・・・ふつう
ポムニット・・・ご奉仕(ry
ミント・・・ショタ婚
アカネ・・・青田狩り
リビエル・・・少女漫画
アロエリーナ・・・おっぱい
エニシア・・・少女漫画
ロボ子姉妹・・・空気嫁

コーラル・・・ふたなり

フェア×
リューム・・・性の目覚め
ルシアン・・・空気
グラッド・・・ロリコン
セクター・・・ものすごく犯罪
シンゲン・・・犯罪ギリギリ
アルバ・・・少年漫画
セイロン・・・犯罪ギリギリ
クラウレ・・・犯罪
ギアン・・・援助交際
レンドラー・・・ガチ犯罪
獣王・・・獣姦
ゲック・・・ものすごく犯罪

コーラル・・・ふたなり

ライはそうでも無いのにフェア絡みがものすごく犯罪に見えるのは俺だけですか
841名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:26:09 ID:1kO/QSPV
はぁ・・・・サナレかわいいよぅ
842名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:30:38 ID:LjyOSr7d
アロリエーナwwwwwwwww
843名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:35:00 ID:uwmCwgIi
メインシナリオやってるとフェアで恋愛ってのがあんまり想像付かないぜ
守られるより守る方、敵が居たらとりあえずボコろうという男らしさだ

夜会話だとちゃんと「女の子」やってるのか?
844名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:43:20 ID:OWM3EyY7
>>843
何話だかの夜会話でグラッド兄貴がミントさんに対しての恋心云々の流れになって、
協力してくれよな!的なことを言われて腹を立てるフェアさんがみれるよ
845名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 19:36:45 ID:uSrDhZQG
>>844
あのフェアには大変ハァハァした
あまりの色気のなさっぷりにグラッドと会話するのをやめようと思ったら・・・
846名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:59:32 ID:p4ZV74PK
グラッドの兄貴はロリコンではない
むしろおっぱい大好き人間
さすがだぜ兄貴!
847名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:08:08 ID:05FuCFpv
セイロン×ミルリーフとか、ベタすぎて需要無いかな
武具同士だし、トレーニングにかこつけて。みたいな
848名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:13:42 ID:tE6P3n16
「ホゥワッチャーーーー!!!」
とか言うミルリーフはヤダ。
849名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:14:11 ID:OWM3EyY7
ミルリーフって武具だったのか
850名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:17:53 ID:uwmCwgIi
まあ竜の子全員武具だけどな
ミルは杖、リュームは槍、コーラルは爪も使えるようになるけど

ミルは甘えんぼ過ぎて主人公絡み以外が考えにくい感じが
851名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:48:29 ID:cDxlK7oM
フェアはこう何ていうか
宿屋のお客さんに夜のご奉仕的な事を強要されてそう…
852名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:25:44 ID:iKEmI703
クラフトソードはどこでやればいい?
変態プラティ×ラジィの予定なんだけど
853名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:08:11 ID:BqQy+5P8
グラッド→ミント→???とかグラッドマジ報われねえなw
あと火サスが一粒で二度おいしそうだぜ
854名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 03:03:21 ID:a+p3LGUi
>>852
ここでいいのでは?
855名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 06:53:48 ID:YqL2KZkS
宿の北にあるのは風呂場じゃなくて物置だったのでショックだ。
せっかく風呂でえちぃ事ができると思ったのに・・・・
856名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 07:15:34 ID:LgvOj5ZV
まあユエルが風呂が嫌で逃げたりしてたし
どっかに風呂はあるんだろ
857名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 07:29:51 ID:RFpoMarG
今作は悪役すぎる悪役がいないな、
全員いい奴な気が。
858名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 09:13:02 ID:1d8/1q+W
アロエリの、テンパるとオレからわたしに変わるのがいいなあ。
最後まで素直じゃないヤツだったが、ヤってる最中はえらい可愛くなりそうな感じw
859名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 09:13:10 ID:GVBz2YwT
鬼畜が苦手な自分としてはこの方が良いけどな。

そういうことしそうなのはギアンとか獣皇か。特にギアンは鋭い得物も持ってるし、堕竜には触手付きだ。
860名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 12:10:59 ID:NS+x3DM4
ミントってシリーズ最巨乳か?
861名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 14:20:53 ID:v2Uzjong
最巨乳はミスミ様であって欲しい。
862名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 15:56:48 ID:9uYI4hKD
ポムニット、ミントによるライきゅん争奪の骨肉の争い。
863名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 16:07:55 ID:RFpoMarG
グルメ爺さんとのED…なんかありそうで怖い
864名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 17:54:55 ID:ffUaQ8Uc
>>862
テーブル下での壮絶な足先踏みつけ合戦。
865名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:26:57 ID:sNvjaopF
リプレがミントとタメはれるぐらいの巨乳に育ってたな。
フィズも推定14前後のはずなのに結構胸でかい。
866名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:44:59 ID:PIj9VLS2
4の話題で盛り上がっている所非常に恐縮なのだが、
実は最近クソ2のザーネさんがマイブームなんだ。
彼女が主役のSSが見たくなってきた…ビヨーンとの純愛は勿論のこと
色仕掛けに失敗してアクアエレメントに犯されるとか…
867名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:53:52 ID:pbz86F/D
ライ、グラッド、セクター三人と三股かけてたミントさんが
3人全員に犯されるSS見てえ
868名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:54:57 ID:sNvjaopF
かけてねえw
869名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:08:13 ID:ubM3pATH
性的な意味での宿屋のサービス充実に力を入れさせられるフェアが見たい
870名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:28:03 ID:sNvjaopF
ポムニット母やギアン母がレイープされるSSキボン
871名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:10:02 ID:x3ml9eJq
ふたなりコーラルが性の手解きを受けるSSを要請する
872名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:18:03 ID:LgvOj5ZV
添い寝したミルリーフに寝ぼけて乳を吸われて感じちゃうフェアのSSを(ry
873名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:28:13 ID:S+hScZdB
15でフィズとラミがでなかったなにが悪かった?
874名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:54:57 ID:sNvjaopF
グルメ爺さんの課題をパーフェクトにこなせ。
875名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:59:00 ID:ubM3pATH
>>872
「ママぁ・・・」
フェアのベッドの上。ミルリーフの泣く声に合わせてベッドがきしんだ音を立てる。
そのミルリーフは、フェアの腰にしがみついて離れない。
服の腹の辺りをぬらすのは彼女の涙であろうか。

しゃくりあげながら盛んにママ、と母の名を呼ぶ。
ママ、とは誰のことを呼んでいるのだろうか。
私か、それともミルリーフにしてみたら見たことも無い実の母親だろうか。
ぽんぽん、としゃくりあげるたびにひくつく背中を叩くと、
ミルリーフが赤い(元から彼女の目は赤いが)目を上げてこちらを見た。

「ママ、ぎゅってしていい・・・?」
なにより子供を落ち着かせるのは母親の体温だという。
不安そうにこちらを見る娘の頭をぎゅっと抱きしめる。
胸の辺りでもぞもぞと動く頭から、くぐもった、しかし可憐な声が聞こえてくる。
「ミルリーフ、もっとぴったりしたい・・・いい?」

かわいい子だ。どうしてこんなかわいい娘のお願いを聞かずにいれようか。

「うん、いいよ。」
わが子を愛おしく思う気持ち、母の気持ちとはこういうものなのだろうと思っていると、
薄い夜着の上からぴったりとミルリーフがくっついてくるのが判った。
そのまま頭やら背中やらをぽんぽんと叩いていると、いつしか安らかな寝息が聞こえてくる。
自分の胸の中で眠る娘の体温が心地よく、自分もうとうとと眠り始めたとき、
胸にぬるりと暖かいものが這った。こそばゆいその刺激は夢うつつのフェアを起こすことは無かったが、
その胸を捏ね、吸い付くその感触に以下略・・・

こうですか?わかりません(><)
876名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:01:33 ID:LgvOj5ZV
>>875
判ってるんじゃねぇかw
っていうかそこで以下略すなー!
877名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:24:19 ID:3l4+FGVC
>>875
今度はライ.Verで、略さずにミルクが出るまで書いて下さい!><
878名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:06:06 ID:9DdebVqk
ワッフルワッフル
879875つづき:2006/12/04(月) 23:41:26 ID:ubM3pATH
前略

その胸を捏ね、吸い付くその感触に背筋に寒気が走る。
驚いて起き上がろうとすると、離されようとする乳房により一層強く吸い付く。
これは痛みなのか、何なのか。背筋を抜ける知らない感覚にフェアはぞくりとする。
捲り上げられた夜着の狭間から覗いたミルリーフの顔は、まさに安らかな子供の寝顔である。
ただし、まあ自分では年相応だと思ってはいるが、姉分のミントや、
アロエリなどと比べるとどうも平坦ではないかと思っているフェアの胸に吸い付いている。
出の悪い乳を仔猫が圧すように、やわらかく胸をこねるのは全く無意識であるらしい。

「・・・ママぁ・・・」
母を呼ぶ小さくくぐもった呟きが、ちいさな歯を伝って胸を刺激する。
ひゃぁ、と出そうになった声を抑え、辺りを窺う。

まだ夜は浅い。
どこからかシンゲンの三味線の音が聞こえる。
風雅な音色に混ざって奇声が聞こえることから恐らく酒も入っているだろう。
とにかく、仲間の多くがまだ起きている。

そわそわと辺りを窺う間に、乳房を掴んだ手がだらりとベッドに落ち、ミルリーフの頭もぼたりとベッドに落ちた。
唾液に濡れた頂が外気に触れて胸の奥がむずむずする。
もう揉まれても噛まれてもいないはずなのに、未だそこが
娘の口内に含まれているかのような疼きが収まらない。

彼女にしてみれば、本能の中にある母親への甘えのようなものであったのだろう。
容は大きくとも、まだ赤子なのだ。

こちらの気など知らず、安らかに眠るミルリーフの横からそっとベッドをりる。
とりあえず階下の騒ぎを収めねばならないと、
幼い竜の母親兼宿屋の店主は上着をひっつかんで部屋を出たのだった。


(そして下に降りたところで回される)


おまけ ライ.Ver

「うん、いいよ。」
わが子を愛おしく思う気持ち、親の気持ちとはこういうものなのだろうと思っていると、
薄い夜着の上からぴったりとミルリーフがくっついてくるのが判った。
そのまま頭やら背中やらをぽんぽんと叩いていると、いつしか安らかな寝息が聞こえてくる。
自分にしがみついて眠る娘の体温が心地よく、自分もうとうとと眠り始めたとき、
何かに急所を強くつかまれてライは再び覚醒させられた。
腰に抱きついて眠っていたはずのミルリーフが、見慣れた自分の性器を掴み、ぼんやりとした目でソレを見つめていた。
「おっぱい・・・のみたいの・・・」
あまりの事に声も出ず、思いのほか強く急所を握られている為、逃げることも叶わないまま、娘の口がぱくりとそれに覆いかぶさり、吸い始める。
「アッーー!!」以下略・・・

こうですか?本当にわかりません(><)
880名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:15:17 ID:PNtC5Ap0
それでいいから!続き!続き!!!!!!!!!!!!!
881名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:00:14 ID:BYEt2NQL
焦らし上手な879に(´∀`*)ポッ
882名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:24:36 ID:a7tn1dPA
ラスボスが過去最高の鬼強さだと思う
なんだこいつorz
883名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:43:25 ID:a7tn1dPA
台座攻撃の発生確率テラ高ス
死んだー、ライミルの本番ssはやっぱりまだないか
884名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 03:28:28 ID:luaFj2Hp
ライミルたまりませぬハァハァ
885名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 04:04:50 ID:RHzDkQDW
セイロンがあっはっはとか言いながらフェアに閨房術の手ほどきをするSSキボン

書いてて気づいたが、この二人って『後宮小説』っぽいな。
886名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 04:58:25 ID:sOEz2rr9
「ふ〜ん…グラッドお兄ちゃんは
おっぱいの大きい人がすきなんだ…」
とか言いながら必死に胸を揉みしだいたり
胸の大きくなる薬膳やら妙薬やらを
セイロン、アカネらに処方してもらったり
実はそれが媚薬だった為に、えっちな気分になってしまう
フェアなんですか?
887名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 18:28:21 ID:AqKUEeKr
ライ×エニシアでSSキボン
888名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 19:01:00 ID:P56kYRdq
試しに自分で書いてみては?
俺は4持ってないから無理
889875:2006/12/05(火) 20:38:11 ID:akR8HKE1
ミルリーフ選んだこと無い上フェアでまだクリアさえして無いので
ライミルのつづきがかけません(><)

12話で火サスの一粒で二度美味しそうなのにニラニラしてたんだが
なぜこいつは仲間にならないんだ。
連ドラと月九と火サスのEDを追加した改良版を要求する。
890名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:09:04 ID:st8iuZT6
>>889
さあ、早くライでミルリーフを攻略する作業に戻るんだ
891名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:18:21 ID:vd/naWzJ
ポムニットさんのSSを書きたいのだが一つ問題がある
ラスボスに勝てないのでエンドが見れない('A`)
892名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:41:05 ID:F045n6Nz
>>886
萌えますた(*´Д`)ハァハァ

フェアのことをついフェラと言い間違えてしまいそうになる
893名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:58:33 ID:osE/uLEH
>>891
うむ…実は俺もライ×ミントさん×ポムニットさんで途中まで書いてるのだが、何せ2週目にも関わらずラスボス倒せないからポムニットさん見れない…。

この際勢いだけで書いちまうか。
894名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:05:21 ID:C9Q1hzUX
とりあえず見た俺からいうとポムはライを翻弄したりとかリシェルを牽制したりとか中々の小悪魔っぷり。
お嬢様がもう少し素直になってくれるなら真っ向勝負のしがいもあるんですが、だとさ>EDポム
895名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:18:01 ID:akR8HKE1
シルターンの若と侍がフェアの胸を大きくする協力をするのを
指をくわえて見るようなお預け体制のグラッドおにいちゃんが見たい。
896名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:44:43 ID:5Rekv+l9
「よよよよし、……ライ!今夜性交するぞ!」
アロエリの脳みそが鶏サイズになったようです。
「な……」
「オレ…私と、ではいやなのか?」
「そうじゃない!けど、なあ。いきなりすぎっていうか営業中なんだけど」
「いやしかし、シンゲンとセイロンは『結婚したらまず初夜という云々』だと」
「……」
<中略>
「んっ…あ、だ、だめだっ!羽の付け根はっ!…ぁうっ」


って妄想してたらガム飲み込んだ。
897名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:53:33 ID:jAQ7SoNI
>>896
続きを!一心不乱の大続きを!!
898名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:57:18 ID:a7tn1dPA
ラスボス倒した〜
次はエニシアいくかな、攻略法わかんねorz
899名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:58:50 ID:b8w2J/rU
ライで夜会話散らして後半竜の子渡す〜、あたりだったか?
フェアだとギアンEDみたいだけど

ギアン改心しちゃうのか・・・ヘタレめ
調教師の名が泣くぜ
900名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:57:26 ID:k/Xmw17v
今からポム子さんの寝室に忍び込むので
おやすみオマイラ
901名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:30:53 ID:op6lxr0n
フェアでセイロンエンドを見た。
すごく…男女兼用エンドでした…
まああのEDの後とかでSSを妄想すればいいんだが
902名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:37:44 ID:+S4sBldi
>>901
正論、期待してたのに…orz

フェアで恋愛臭いエンドって誰かいるのかな。
ライだと結構いい感じだったんだが。
903名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:43:51 ID:op6lxr0n
グラッドとかシンゲン辺りが恋愛らしい
904名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:55:32 ID:+S4sBldi
>>903
そっか、ありがとう。
じゃあフェアの時はシンゲン狙ってみようかな。

今はライでポムニットさん狙いなんだが、ラスボス強すぎ。
でもポムニットさんのためなら頑張れるよ…!
905名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:40:30 ID:5Rp5CIL+
アロエリはED絵が色っぽいからその後でいろいろやりやすいかもな。
一人称がオレからわたしになったり、ツンデレからデレデレになったら、二人きりだと甘えまくりな気がするw
906名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:43:15 ID:OXuzzlJl
良い人のはずなのに、テイラー氏が鬼畜富豪にしか見えてこない
宿屋経営の赤字を清算する代わりにフェアに奉仕を要求したり
ポム子さんにルシアンの童貞を喰わせたり、我慢できずに自分も混じったり
さらにはお仕置きと称して実の娘までエロ調教を施したり…
駄目だ、俺汚れてるorz
907名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:43:59 ID:xNKuHN6e
鬼畜ポム子がリシェルやらルシアン手篭めにするってのもありだと思うんだ
908名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:48:24 ID:n8pV20Bu
ふたなりポムがリシェルにおもちゃにされるってのはだめですか!?
909名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 02:15:28 ID:C32lfTVk
なんかもうグダグダだぁー!
910名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 04:37:06 ID:afwbdDGq
ミルってライよりエロ関係の知識あるんだろな…先代の記憶とかあるし
911名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 04:49:23 ID:fxjkc7qa
無垢な娘だったはずのミルが記憶継承で急にエロくなってパパたじたじ
もう結婚だってできるんだよ?とか言ってくるし、誘ってるとしか思えん
912名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 08:15:10 ID:xF1v7pvd
あーミントさんED見た…数年後が楽しみみたいな台詞だが。













あの後、本当は我慢出来ないミントさんにライは厨房で喰われるんだな。
913名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 08:17:51 ID:fW8hmQYx
このスレのおかげで
我慢出来ずに男主人公を食べる女=クラレ、リプレ、ミント、アロエリ、ミルリーフ
になったじゃないか。
深く感謝するぞ。
914名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 11:22:56 ID:nFmxooHU
ミルEDってどんなの?ライとはくっつかないの?
915名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 11:45:42 ID:fxjkc7qa
親子ED、恋愛EDどっちともとれる感じ
世界で一番パパが好きとか言われる
しかし最後の夜会話では名前呼びなのにEDではパパ呼ばわりな不思議
916名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 11:50:59 ID:Wn8xVQP7
なるほど、つまりYU-NO化したと
917名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 12:21:49 ID:5Rp5CIL+
ギアンED見た。
なんか、人間関係が複雑になりそうなEDだったw
918名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 13:08:25 ID:kJ+zOvmi
鬼畜メイドとショタコンお姉ちゃんに食われるふたなりコーラルキボン
919名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 16:44:33 ID:KsTV0O6Y
ポムニット×リシェルを激しくキボン
920名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 18:29:10 ID:guNZG4J3
フェアでセイロンかシンゲンのが書きたい&見たいな。
とりあえず一通りやりこんでからSS書こう…。
921名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:00:43 ID:CI7X6mEy
16話の相談イベント後でセイロンがフェアを喰ったように見えた俺は末期

なんていうかフェードアウトの仕方がさぁ
922名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:05:36 ID:7vRdCRyA
そういやフェア×兄貴は結構いい感じらしいけど
フェア×ルシアンはどうなんだろ
923名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:30:09 ID:guNZG4J3
>>921
いや、同じことを思ってたw
他のキャラだと突っ立ったままフェードアウトするのに、
フェアがセイロンの名前をつぶやく→セイロンがフェアを押すように画面の端に流れて
フェードアウトって。
でも最終夜会話もEDも色気皆無で驚いた。
あれは思わせぶりな演出だった…
924名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 20:33:51 ID:+S4sBldi
>>923
おおーそれは気になる。
素っ気なかったのはもう出来上がってたからとかナントカ妄想補完しちゃうよ。

今回は露骨な表現が少ない分、想像力の逞しさが勝負所なのかもなw
925名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 20:58:33 ID:2o5QEatW
ライ×エニシアの純愛エロ希望
926名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:18:25 ID:0eGy/65B
グラッド、シンゲンって何歳くらいなんだろう。
グラッド20歳くらいでも15相手はヤバイのに
シンゲンに至っては20後半くらいとしか…犯罪前提の恋愛エンドの組み合わせか。
ウィルやベルフラウと違って、男が微妙に歳食ってて
女も微妙に育ってる辺りがいかがわしい年齢差だな
927名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:23:03 ID:7vRdCRyA
3年待てば犯罪じゃなくなるよ
シンゲンも三十路に足がかかりそうだけど

グラッドは・・・まあ二十かそこらだろうし
昔からの馴染みだって事を考慮すれば世間も認めてくれるんじゃない?
928名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:26:31 ID:o12RDWHo
>>922
フェア×ルシアン、「友達以上恋人未満」な感じだった。
今までより一歩前進みたいな。ちょっとだけいい感じになってたようななってなかったような。

余談だが、最後の夜会話で肝心な言葉をほとんど言わないで
フェアに微妙な誤解をされていたのはある意味ヤツらしいといえばらしい。


なんて書いてたらルシアン×フェア(フェア×ルシアン?)が書きたくなってきたような気がしないでもない。
929名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:46:49 ID:2sAlW4KK
ルシアンは本をよく読むみたいだから
フェアを悦ばせようとして前知識だけは大量に仕入れていそう。
930名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:53:24 ID:0eGy/65B
セイロンはなんかやたら色々知識持ってそうだな
931名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:14:34 ID:wehOSsJB
正論ED目指し途中の俺にとっちゃ、恋愛落ちじゃねぇ事実はショックだぜorz

今10話なんだが、フェアたんにハァハァしたい場合シンゲンに乗り換えるべきか…
932名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:14:37 ID:CI7X6mEy
若様だからな
平然とした顔でとんでもないことやりそうだ


>>296
ミルが「シンゲンのおじちゃん」って言ってたから、三十路付近だろうなと思う
まあおじちゃんの定理なんて人それぞれだが
933名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:57:26 ID:2o5QEatW
>932
「おじちゃんじゃない! 無色がいる!」(子安ボイスで)

ごめん、何でもない…
934名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:22:49 ID:OVLYMERm
>>933
へへ…やっぱ俺って…犯罪をも可能にする…うっ!
935名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:38:12 ID:+S4sBldi
>>934
可能にしちゃ駄目だろw
いや、まあ実際に可能にしちゃった訳なんだが…
936名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:40:25 ID:jHpGMw+9
−−−−−−−−−−−−−−−−−ここから濃厚なショタスレになります、ご期待ください!!−−−−−−−−−−−−−−−−−
937名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:42:15 ID:foJjrsjF
>>936
やたーーーーーーーーーっ!!!!!!ひゃっほーーーーーーー!!
938名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:44:52 ID:xNKuHN6e
火サスを風呂場で虐待したい
オヤカタでも可
939名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:46:03 ID:JGzk6wz0
>>932
あれくらいの子供から見たら、20歳くらいでもオジサンに見えるもんじゃないのか?
まあそれでもシンゲンは20後半はいってそうだけど。
でもエドスが23、ペルゴが24だったり、シオンが33だったりする世界だからな…
940名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:57:17 ID:V+EmcTVv
個人的にフェアの正論EDは家族以上恋愛未満みたいな印象だったな

あれは恐らく2〜3年もすれば毎晩セクロ(ry
941名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:59:18 ID:afwbdDGq
ライが朝起きると隣に裸のミルが寝ている!的なハプニングがあると信じてたのに…
942名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:00:27 ID:iN1tLcZS
どうしてくれる>>911のせいでミル×ライの妄想が止まらなくなってしまったじゃないか。
943名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:14:29 ID:gH9ZofPd
>>940
フェアに騎乗位させて「善哉善哉、あっはっは」とか言ってるんだなw
944名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:34:50 ID:2aFk332+
>>943
バロスwwwwwwww

家の若様はDEFとTECに多めに振ってるから、絶倫でテクニシャンだと信じたい。
945名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:42:14 ID:9wm1T/nb
若様とギアンが並ぶとなにか共通のスメルを感じずには居られない。
双方絶倫でテクニシャンだよきっと・・・

と、いまグラッドを落としてきたわけだがこいつは何だ
娶るどころか子供の話までwww
946名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:48:15 ID:dmg3L5Uz
地味だがグラッド兄ちゃんのおかげで、帝国の介入防いでたり、色々駆け回ってるんだよなあ。
唯一の戦争経験者だし、そういう意味じゃすげえ頼りになるはずなんだけど。
地味だよなあ―――(´・ω・`)
947名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:06:28 ID:9wm1T/nb
若と発展途上の少女って、
これなんて源氏物語?

ということで若がフェアを自分好みの体に開発するssキボン
948名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:21:58 ID:jy6IjWTt
兄貴はおっぱい星人からロリコンにクラスチェンジしたのか。
夜会話のあまりの色気なさに、途中からアロエリとの百合狙いに変更しちまったよ…。
949名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:46:13 ID:fps2AcWC
兄貴と2のヘタレ4速自由騎士、どっちが地味ですか?
950名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:51:17 ID:IC5nA283
シャなんとかのが遥かに地味です
951名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 02:37:08 ID:/1Df29IR
地味っていうか、あれか
華がないっていう
952名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 02:53:26 ID:fKxBhDe6
どっちもOPの扱いだけは良い。
953名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 07:12:13 ID:1pF7+Fcp
そろそろ次スレの季節ですね
4が出て話題が多いし早めに立てといた方が良いと思うの

フェアは兄貴・シンゲン・ギアンが恋愛っぽい感じで
ライはアロエリとポムがいい感じらしいな
954名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 07:40:39 ID:aQ6pK/xu
ところで保管庫管理人生きてる?
955名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 07:44:34 ID:cX+hUtul
ハヤトはリプレにいい仕事したんだと思うよ
あんなに立派になっちゃって
956名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 07:49:01 ID:j5enTUHl
ライでミルリーフED見てきた。
大人になっても同じ部屋で寝てるし、もう宿は2人の愛の巣という認識でよろしいか?

しかしライミルは継承前と後で受けと攻めと受けが逆転してしまったイメージしか湧かない。
「パパぁ♪」な子供らしいミルもいいけど、頬を赤らめて「ライ…」な乙女チックミルリーフのエロさも素晴らしい。
957名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 08:19:15 ID:inFmfGaB
リプレみてぇ
グルメ爺さん全部やったんだが評価足りんかったか…
958名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 08:27:55 ID:dmg3L5Uz
>>957
キッチンのレベルが関係してるとかないよなあ、まさか。
959名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 10:56:51 ID:YKmEs9KK
ハヤトがいい仕事したんじゃなくて、リプレにいい仕事されたんだよ。
ほら、あの人総受けだし…
960名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 11:09:06 ID:AhTcWp1H
エドス23ってマヂかよ。ベルゴは逆にもっと老けてると思ってた
零度以外のフラットメンバーは全員未成年だと思ってますた
961名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 11:16:31 ID:inFmfGaB
>959のおかげで
毎夜入れ替わりで食べられるハヤト想像したじゃないか
まずクラレ 次にリプレ
最後に早く大人になりたいからとリプレを見習ってフィズが…
962名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:59:24 ID:Nq5RGpvi
次スレ建ててくる
963名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 14:07:00 ID:Nq5RGpvi
ごめん無理だった
>>970頼む
964名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:40:17 ID:K0+WStOT
tesuto
965名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:04:54 ID:A92d5wHA
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ミルたん!ミルたん!
 ⊂彡
966名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:15:02 ID:xoqx3Iqw
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 セイロン!セイロン!
 ⊂彡
967名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:22:16 ID:aWuZw2bU
ちょっと早いけど立ててきました。

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165490439/

>954
生きてます、アロエリに萌え萌えしながら4プレイしてます。
クリアしたら更新するんで、もう少しだけ見逃してください。
968名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:37:48 ID:A92d5wHA
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ミルたん!ミルたん!
 ⊂彡
969名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:53:26 ID:BUPei3Ha
らぁ〜くえんじゃぁ きっと〜 ↓
970名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:55:44 ID:8tMO6Hiq
ガチムチの兄貴達が日夜、漢汁吹き荒れる熱い戦いを繰り広げている ↑
971名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:58:32 ID:ngw851rc
>>970
誰にとっての楽園か教えてくれ
972名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:02:09 ID:FH8Gz7MP
ミントさんの

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡
973名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:11:10 ID:LP3t59XH
>>971
そりゃおめぇ、ミントさんにとっての楽園ですよ
俺の中のミントさんはああ見えて、漢と漢の肉のぶつかり合いに(;´Д`)ハァハァしちゃう乙女なんd…てうわなにをするオヤカタやめr(ry
974名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:00:34 ID:vxt+EDez
これは埋めの流れですか(><)
ということで埋めネタ投下。


べべん。短く響く三味線の音が場の沈黙を際立てる。
フェアの短く、しかし衝撃的なお願いはその場を凍りつかせるには十分であった。

「・・・えぇ〜、御主人はその、胸を大きくしたいと。」
そうよ、と即答されてシンゲンは返答に窮する。
「・・・そうよ。胸を大きくしたいの!
シンゲンと、セイロンならシルターンの秘儀で胸を大きく出来るってアカネが!」
繰り返して言われ、いよいよ幻聴妄想の類いでは無いことに驚く。
何かの罰ゲームかと疑えばその瞳には真剣な光が宿り、
必死の形相であることに更にシンゲンは頭を抱えたくなった。
明るく快活で、男勝りと言えなくも無い少女である。それが言うのだ。

ある目的の為、自分には胸が必要なのだ。
だから、その秘儀を教えろ、と。
「はっはっは・・・店主は自前では不満だと申すか」

一方、シンゲンの使っている部屋(畳持込済)のベッドの上で、
優雅に扇子を弄ぶセイロンは愉快そうに笑っている。
「別に不満ってワケじゃないよ!でも・・・」

フェアが言葉を濁す。・・・駐在か。
シンゲンは咄嗟に悟った。巨乳好きの駐在をフェアは好いているようだ。
セイロンも悟ったらしく、何事か、扇子で隠した下で思惑をめぐらしているらしい。

「あい判った。そこまで言うのなら我の秘術で店主の胸をミント殿並にして進ぜよう」
何を言うか。微乳が良いんだろう!(子安声)
思わず口に出しそうになった言葉を飲み込み、偉そうな龍人族の若殿を見遣ると、
彼はそれは真剣な顔をしているので準備していた窘めの言葉も引っ込んでしまう。

「ただし・・・この秘術は我々シルターンの者たちの秘術中の秘術。
一度始めたら後戻りは出来ぬが、よいというのだな?」
おいおい我々かよ。しかし、つっこむ気は起きなかった。
シンゲンも真剣なセイロンの脳内に描かれたムフフな未来図を敏感に察知したのだ。


微乳揉み放題。その輝く文字がシンゲンの脳裏に翻った時には、
フェアとセイロンはがっちりと握手を交わしていたのだった。


はいはい梅
975名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:03:01 ID:4V5Jsh+y
シンゲンが、シンゲンが……w
976名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:20:21 ID:FXV+tK3o
>>974
俺、お前のこと好きだわ

っことで続き!続き!(*´д`)
977名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:58:31 ID:BTaAGrq/
>>974
(*´Д`)ハァハァ
4はシルターン組がいい味出してるなw
978名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 08:30:03 ID:sl5t9k2S
ちょ、シルターン組w
っていうか兄貴はもうおっぱい星人確定かよw
979名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:16:23 ID:HgshJOyJ
セクロスしてる最中に獣化してちんこ巨大化したあげく、獣の性欲でがつがつ射精しまくるカサスと、
子宮までがんがん突かれて感じちゃったうえ、腹がちょっと膨れるほど射精されてトローンとしてるフェア

というのが浮かんだが、全クリしてないのでその状況になるまでが想像できない
980名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:10:48 ID:4iuoFn45
フェアとセクター先生の明るい性生活のために
ウキウキしながら先生の下半身を改造するおじいちゃん。
それを手伝い見学する機会姉弟
981名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:17:01 ID:eH9+AI8b
>>956
ライミルEDは親子と恋愛のどっちとも取れるEDに感じたなあ。
982名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:26:42 ID:rbiTPwcx
妄想のし甲斐があって善哉善哉

しかし生後二ヶ月で大人になったミルは早熟ってレベルじゃねーぞ
983名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 19:01:34 ID:vxt+EDez
埋めネタつづき。セイロン&シンゲンのたのしい房中術講座その2


「胸とはつまり女性の気が最も貯蓄される場所なのだよ!」
な、なんだってー!
セイロンに豊胸の秘術を習うべく「弟子入り」したフェアは、
シンゲンのベッドの上でセイロンと向かい合って正座している。
表情は真剣そのもので、セイロンの講釈をメモを取りつつ聞いている。
ちなみに、シンゲンは床に正座させられているのであった。

「古来よりストラの使い手の女傑の胸は豊満であったという・・・」
「じゃあミントお姉ちゃんも・・・!?」
「うむ。彼女の類い稀なる魔力の証こそあの胸なのだよ」
おいおい、本当かよ。
囁かれるセイロンの言葉には妙な説得力があった。
しかし本当か嘘かどうかはシンゲンには判らない。
とりあえずシンゲンもシルターン出身だがそんな話は聞いたことがなかった。

「じゃあセイロンのストラで気を胸に集めれば!!」
フェアの顔が輝く。ミント並みの胸、と言う文句は彼女の正常な判断力を失わせて余りあるものだった。

「然様。しかし店主よ、器がなければ気はそこに留まらぬのだよ」

「何事も土台から・・・まず店主の胸に気を受け入れさせる準備をせねば。」
セイロンは嫣然と微笑んだ。


あれ、ストラとか気とか言われたら自分出る幕無くないか?
微乳、揉めなくないか?
シンゲンは相変わらず床に正座しているが、
ベッドの上の師匠はゆっくりと弟子との距離を詰めていった。


次回、セイロン&シンゲンのたのしい房中術講座その3
『微乳揉み放題』

なんちゃって



セクター先生に生殖というか棒がついてなくても
フェアが必死に先生の装甲に局部を擦り付けて一人えっちαをしてればいいと思うんだ。
視覚的、精神的興奮と機械だということで、起こらない
肉体的興奮との間でセクター先生が悶々としつつ
最後はなんか口とか使っちゃえばいいんじゃない?と思うよ。(´・ω・`)
984名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 19:04:54 ID:1DAIYDZq
>>983
くそう続き気になる!w
激しくキボン
985名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 19:08:01 ID:wRYf7nBC
シンゲンwwwwwww
続きを!!
986名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 19:14:24 ID:bsl0T/iv
先生はチンコついてなくてもその気になれば
手とか口とかで相手イかせるぐらい大人だと思うんだがな
987名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:32:37 ID:Qdxatnpj
先生はチンコ2本ついてるってママが言ってたよ?
988名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 03:09:14 ID:V43MhJN6
>>987
み、神子様!こんなところに来てはなりませんっ!!
教育係として見過ごすわけには参りません、こちらで絵本でも読みましょう!!


つ801板


989名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 08:36:05 ID:7mUbelQE
でも竜は継承の儀で知識と記憶を引き継げるから
教育係なんて必要ないと思うんだぜ?
990名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 09:16:49 ID:jMYX3W23
それは緊急手段って言ってなかったっけ?
本当はゆっくりと育てていく予定だったんじゃない?
991名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 10:32:42 ID:Fw8SzICX
いいんだよ、エロいことできればそんなことはどうでも
992名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:07:15 ID:7mUbelQE
頭脳は大人、身体は子供
実年齢は0歳の竜にエロいことなんて…!
993名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:11:06 ID:N4Y7NV4H
セクター×フェア
ライ×ミルリーフ

どっちが重罪だろう
994名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:16:54 ID:/oDkEvPX
>>993
フライトプラン的に重罪なのは前者だから
恋愛もクソもないEDなのかと
995名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:08:51 ID:3ozMoQnk
まぁ先生はヤバイな
あの人普通に40くらい言ってそうだし
レナードも似たような物だったし
996名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:08:57 ID:tKpBYmsG
セクターも真面目な顔して年下好きのおっぱい星人だったんだな…
997名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:09:59 ID:O1De4+Wg
真面目な顔してつるぺたロリ萌えよりは
職業柄マシじゃないか
998名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:34:17 ID:D6adLcS2
>>1000ならデコ天使は俺の嫁
999ならリシェルは俺の嫁
1000名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:41:42 ID:vB7jTem1
名前欄残ってたorz
で1000ゲット
10011001
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