無人惑星サヴァイヴでエロパロ その4

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1名無しさん@ピンキー
NHK教育アニメ、無人惑星サヴァイヴのエロパロスレです。
7人の少年少女+αが無人惑星で(;´Д`)'`ァ'`ァ

【公式】
NHK放送アニメワールド
ttp://www.nhk.or.jp/anime/survive/
テレコム
ttp://www.telecom-anime.com/survive/index.html
ビクター
ttp://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/tv/survive/

【過去スレ】
無人惑星サヴァイヴでエロパロ
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068922962/
無人惑星サヴァイヴでエロパロ その2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099040684/
無人惑星サヴァイヴでエロパロ その3(dat落ち)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133425856/

【関連スレ】
無人惑星サヴァイヴ 87日目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1142963025/
無人惑星サヴァイヴでハァハァするスレ 14ヴァイヴ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1100827356/

【保管庫】
http://sslibrary.arings2.com/anime2.html
保管庫の中の人、いつも本当にありがとうございます。


落ちてたので立てました。個人的にぬるぽ待ち
2名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 02:18:50 ID:DKxvZyI3
2
3名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 02:33:16 ID:7SPYXA6C
即死阻止


その日メノリは果物を集める当番で、森の奥深くヘ入っていた。
そしてやけに荒い呼吸や、かすれ声のようなものを聞き、とっさに身を隠しながらそちらの方をうかがった。
「ハァッ、ハァハァッ…」
「アア、っ……イイ〜! そこっ…そこがイイのぉっ〜!」
……これは、まさか。まさかとは思うが、アノ時の声ではないのか。
そんな、まさか。そんなはずはない。ここには中学生しかいないのだ。

メノリはせっかく集めた果物を取り落とし、声の方へ近寄るため、四つん這いで歩を進めた。
それに、どうも聞き覚えがあるのだ。このふにゃふにゃな老け気味の声。
「はぁ、はぁ……っ、ったく、どこまでインランなお姫様なんだろうなっ…!」
……そして、男の方のこの声!
「らって、らってぇ……っ、はわーどの腰つきがえっちなんだもぉん……っ! あひぁっ、うああぁん……っ!」
はたして、姿を見なくても判ってしまった。
最近急に仲良くなった、流砂呑み込まれコンビ。
4名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 02:40:20 ID:PctJWyfT
>>1
5名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 02:46:43 ID:7SPYXA6C
木々の間から見た光景は、メノリの今までのアイデンティティーをまるっきり引っくり返したようなものだった。
草の上、下半身だけ綺麗に裸になって寝転がったハワードの上に、同じく下半身だけ綺麗に脱いだシャアラが乗っている。
脚をはしたなく下品な程に開脚しているため、結合部まで見えてしまう。
てらてらと体液で濡れた淫部を、くちゃくちゃと卑隈な音をたてながら出し入れしている。
「イイ、ぃんっ…すごぉく気持ちイイよぉっ…はわぁどぉっ…ぁん…っ」
上に乗って、あさましくいやらしく腰をくねらせているシャアラの顔と言ったら!
いつもは品行方正な印象を持つ眼鏡がずれ、その奥の瞳が情欲に濡れている。眼鏡を取るとかなり美少女な顔のシャアラだが、口元はだらしなく開き、ヨダレをたらたらと口の端から出しているところなど、直視するのが辛い程だ。
6名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 02:58:59 ID:7SPYXA6C
「ここぉっ……! ここっ…、はわぁどのが、わたしのここを通るときがいちばん気持ちいいのぉっ……」
ここ、としめすように、ゆっくりと中の場所をしめすようにシャアラがいやらしく腰を回転させている。
「ここか! ここなのかぁっ…! ふおぉぉぉぉっ!!!」
その挑発的なセリフに昂奮したハワードが、シャアラの子供っぽい腰を荒々しく掴み、高速で出し入れを始めた。
まるで獣の交尾だ。
「ああっ…! それっ…! すっごくイイっ…! はわぁどぉっ…! アアアッ」
「シャアラぁぁっ!」

一体、いつ二人はこんな関係になったのだろう。なんていやらしいんだろう!
あのおとなしくて引っ込みじあんのシャアラが、まるで娼婦だ。
そしてハワード。たしか、ハワードは私をくどいていたのではなかったか。もちろん本気にはしていなかったし、喧嘩ばかりで仲が悪かったけれど。
メノリは知らず、二人に裏切られたような気分になっていた。
7名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 03:11:02 ID:7SPYXA6C
あの流砂で流されて二人で行方不明の間にこんな関係になったのだろうか。
でも二人はあの時洗脳されていた。ではあの後だろうか?
いつも行動が一緒で、この間は崖に落ちた。
でも、まだ二人とも子供なのにこんないやらしい関係になるなんて…!

「あ、らめぇっ……! そこばかり突いちゃ…、わたしっ、イっちゃうょぉぉぉっ…」
「イけ! イけ! イっちまえ! このインランっ…!」
「あぅ、ぅぅんんっ……!」
激しい突き込みが続いたかと思うと、二人の体がびくびくと痙攣し、硬直した。
じわりとあたりに磯のような薫りが漂う。
ひくひくと体を震わせていた二人が体を放すと、てらてらしたハワードの性器がシャアラの股間から出てくる。
しばらくして、こぽりとシャアラのスジ目から、白濁した体液が流れ出る。
8名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 03:24:04 ID:7SPYXA6C
「あん、ハワードのばかぁ。赤ちゃんできちゃうからナカ出しはだめって言ってるのに〜」
「知るか。できたら産みゃいいだろ。貴族の血を引く僕のありがたい子種だぞ。庶民のおまえにはもったいないくらいだ」
「またそんなイジワル言うのね…」
シャアラは萎えたハワードの性器に、名残り惜し気に自分の性器を擦りつける。
「おま○こからいっぱい溢れるよぉ…っ、ハワードぉ、…私まだ足りないの」
「本当に『待て』もできないヤラシイお姫様だよなぁ。復活するまで待ってろよ」
「でも……」
「暇ならあそこでデバガメしてる高慢チキとレズプレイでもしてりゃいいだろ」
あそこ、とハワードが顎で示した所はメノリが隠れている場所だ。
気付かれていた。あまりのショックで凍りつき、体が動かない。
「やん! 見てたの?! メノリ」
シャアラがメノリに気付いて赤くなったのも一瞬だった。
すぐに人の悪い笑みを浮かべ、丸出しの下半身を隠しもしないで近付いて来る。
9名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 03:35:49 ID:7SPYXA6C
「く、来るなっ……!」
「怒らないで、怖いわメノリ…。あ、もしかして…嫉妬しちゃった? メノリ、前からハワードの事意識してたものね」
「わ、私は、こんな奴どうでもいいっ…!」
「でも、湿ってる…」
「あ!!」
避ける間もなくフレアースカートの中に差し込まれたシャアラの手は、メノリの下着の上を的確になぞった。
「や、やめろ…っ、…あ、そこっ…! グリグリするなっ…あ、っ」
ひるむメノリの隙をついて下着の中に指を入れ、服の上からメノリの胸の先を撫でて来る。
「気持ちイイ…? ねぇ、もっと私達仲良くなりましょうよ。私とハワードでメノリに色々教えてあげるよ。……こっちへ来て?」
今度は引かれるままに、メノリは抵抗できなかった。
10名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 03:38:30 ID:7SPYXA6C
すみません眠いんで終わり。

考えながら勢いで書いたんで、小出しの上に遅くてすまん即死阻止。
サヴァイヴスレ、生き残れー。
&ぬるぽファンなんでぬるぽ待ち。
11名無しさん@ピンキー :2006/07/11(火) 08:05:11 ID:G9/C4BBr
乙でした〜!
GJ!

続きも期待したいところですが・・・
12名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 09:10:50 ID:mDS2adGf
いつの間にか墜ちてたのか

保守
13名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:49:50 ID:PEgE7B5i
>>1乙やでぇー
14名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 13:36:17 ID:bSO84rV7
>>1
レスは20つかないと落ちるんだっけ
15名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:48:21 ID:Qx/y/lom
30レスだよ上げ
16名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:54:39 ID:KgUnUVvl
保守
17名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:25:18 ID:bSO84rV7
んじゃ30まで埋めよう
18名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:39:29 ID:/B4uJXWB
もう終わりかと思ったが、復活してちゃんとSSも来るもんだな。>1乙。
19ただいま:2006/07/11(火) 21:47:53 ID:mDS2adGf
   _-‐−- 、、
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`/:::::;;;リリ彡" ヤi、
i::::;"~ ̄   リリリ
|:::j_ィ^"-、 _、リ》
|:i´ `---"^{" リ"
ヾ;Y    ,|`~i
 `i、 ・=-_、 /
 |ヽ  " /
 |  `--、、ノ
 ̄``"--、,--}
 ̄`"--、‖//{`--、

ぬるぽが来るまでは滅びぬ!
何度でも蘇るさ!!
20名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:55:14 ID:qmq7lynG
ぬるぽ愛してるよぬるぽ
素敵なM字開脚を見せておくれ
21名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:56:22 ID:bSO84rV7
ぬるぽが望まれてるのは分かったが他が書きづらくなるぞ
22名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:56:57 ID:bSO84rV7
ss保管庫を見るとサヴァイヴが以外に多かった
23名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:08:40 ID:mDS2adGf
   _-‐−- 、、
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`/:::::;;;リリ彡" ヤi、
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何度でも蘇るさ!!
24名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:10:44 ID:qmq7lynG
>>21
>>1含めみんなぬるぽが好きなの前提だから無問題
25名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:35:42 ID:mDS2adGf
ところで、ぬるぽって何者かね?
俺たちの見たいものをよくわかってるなぁと感心してたんだが
26名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 23:20:56 ID:F5wRxfL3
俺の中ではぬるぽはえっちな眼鏡の割と美少女
orお姉ちゃんっ子なショタ少年(ひきこもり)
27名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:27:16 ID:hOZZ+qQd
即死阻止支援
28名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 01:57:39 ID:iAj2pSja
あげておく
29名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 02:13:29 ID:bRzn8hu0
>>1
スレ立て乙
30名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 21:02:56 ID:TDv+yYn5
カモン!ぬるぽ
31名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 14:19:53 ID:YpLiRGzo
ぬるぽって前に暫く旅に出るとか言って行かなかったっけ
32名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 07:12:52 ID:vGEtX7Fw
>>1
つ・・つづきおおぉぉぉぉ・・・
33名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 03:03:48 ID:OMUmHIE5
\\   こ   の   空   が   こ   の   風   が   こ   の   色  が   //
  \\  (がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜がぁ〜) //
   \\  も   し   消   え   て   し   ま   っ   た   ら     //
    \\  僕 ら は 僕 ら は ど う な っ て し ま う ん だ ろ う//
       _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.
     ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
     (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡
    _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.
  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
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   |   |     |   |     |   |     |   |    |   |     |   |     |   |
   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J
34名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 05:49:10 ID:q2SNQ5jd
オンリーイベントでハワメノエロ同人を手に入れた俺は勝ち組
35名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 13:34:51 ID:g2XlZdnS
ハワメノはほとんどエロしかなかったけどな
36名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 09:55:59 ID:yfNe3wuX
みんなどんなサーチでサバイヴ探してる?
こーゆのならあるけどエロほとんど無いよな

カオルナWEBLINK
ttp://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=kaoruna;list
37名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 01:19:01 ID:uulO5WOa
>>36
ほんとにエロほとんど無いね
38名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:42:06 ID:ZEXJAbgZ
力の限りぬるぽ待ち
39ルナ:2006/07/24(月) 22:48:26 ID:JWZuR7QW
「・・・はぁッ!・・・ん、ん、んッ!!・・・ンはぁ!、ん、んふ!・・・あふぅん・・・!
40名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 07:17:23 ID:HgawtBOU
ワルならば飽きるほどヤリ尽した俺でも
懺悔してルナの前でFinish! 膝まづく
ポルトさえ絶句する呆れるほどI love you
この星に遭難した謎がいま解けたぜ

銀河超えて逢いに来たぜ 抱いてくれよ
重力嵐よりもっとやばいClimax
「信じていいの…なんて 止めろよ」
「感じてハートがちぎれそうさ…」
「もう迷わないぜ 抱いてやる!」

いのちが消えてもこの愛は
続くぜ ルナに捧げるぜ
MUGENDAI 挑発Love!


忘れていた純愛を挑発したルナタン
この思い宇宙にあげたFire! 花火だね
くちびるもいらないぜ ミニスカだけくれよ
アストロノーツ候補生が泣いた愛 運命

冬山で崖のぼりした二人なのさ
自分語り決める愛はClimax
「笑ってくれ! こんな俺 初めてさ」
「本気だぜ ヤバイくらいに本気だぜ」
「俺の愛、つらぬいてみせるさ」

いのちが消えてもこの愛は
続くぜ ルナに捧げるぜ

生まれる前からルナだけ
探していたのさ
この愛はMUGENDAI MUGENDAI
挑発Love!

長髪∞(MUGENDAI)by.シブ○キ隊
41名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 15:50:13 ID:kL/sS0Ue
はいはい保守保守
42名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 03:19:36 ID:y3/lidvZ
保守りつつカオル×ルナ

(前から細かったが…)
ルナのベッドに彼女を横たえ、カオルはしみじみと見下ろした。
ここは地球、窓からの月明かりがルナの体を照らしている。
あの頃より背が高くなったぶん、ルナの腰回りはより華奢に見える。
胸はあるかなきかの微乳だが、カオルにはそれがうれしかった。

「ん…」
左胸に顔を埋めたカオルの頭を、ルナはそっと抱き締めた。
カオルの舌に弄ばれて、痒いような熱いような感覚が広がっていく。
散々髪を乱してからルナはカオルの汗ばんだ体に手を滑らせ、
反り返るように充血したカオルの性器にそっと手を触れた。
(大人になったんだね、カオル…)

「あっー」
唐突な刺激にカオルは呻いた。
ルナの細い指がからみつき、無遠慮にしごいているのだ。
「ちょ、待…」
「だめ?」
ルナは上目遣いで見上げると、体を起こした。
そのままカオルに抱きつき、押し倒していく。
「だってわたし、もう我慢できないよ…」
ルナは仰向けのカオルにまたがり、そして腰を落とした。
43名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 09:08:15 ID:bqJAvA5F
>>42
神の予感
続きキボン
44名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 12:28:16 ID:xAxhN+O3
えぇい、今日のBS2のスペシャル効果で投下あるかと思ったら!!
45名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:33:24 ID:mTC8kwYQ
職人さんにはかないませんが、もうちょっと続けてみます。

「うっ!」
熱く湿った粘膜に一気に絡みつかれてカオルは思わず腰を引いた。
「逃げないで、カオル」
ルナは身を反らせるようにしてより深く腰を沈めてくる。
根元まで飲み込むと、ルナは満足そうに少し身をよじった。
「うあっ!」
ルナの胎内にキュウッと絞りあげられる。
カオルは身を反らせるようにして四肢に力を入れ、
シーツを握りしめて射精の衝動に耐えた。

地球の旧パリにある空港でルナに会ったのは数時間前だ。
久しぶりに見るルナは以前と変わらぬ青い瞳、
変わらぬ笑顔でカオルをまっすぐに見つめている。
(写真よりずっときれいだ)
そのとき、カオルの心にふっと焦りが生まれた。
次はいつ会えるかわからない。自分には今夜しかない。
だから部屋に招かれてすぐ、腰を引き寄せて唇を奪った。

「ああっ!」
ようやく胎内にカオルを捕らえて、ルナは震えた。
カオルの血管が膨張し脈打つのまで感じている気がする。
(ああ、変な気持ち。でもすごくいい気持ちがする)
「カオル、大好きだよ」
「え?」
意外そうなカオルの顔を見て少し悲しくなったけれど、
それでも微笑んで素直に言った。
「大好きだよ、あの頃からずっと。カオルだけ」
46名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:06:37 ID:mTC8kwYQ
月明かりに浮かぶカオルの驚いた顔を見ていられなくて、
ルナは目を閉じ、そっと胎内のカオルを抱きしめた。
ひさしぶりに会ったカオルは穏やかな大人の男性に成長していたが、
その瞳の奥には以前と変わらぬ強さと優しさがちゃんとある。
あの後、カオルが再び転校でルナの前から去ってから
ルナは自分がカオルに恋していたことに気付いたのだった。
「大好きだよ、あの頃からずっと。カオルだけ」
月明かりに涙が光る。
「ずっと、こうしたかった」

「きゃっ」
急にベッドが揺れだし、ルナは声を上げた。
カオルが下から突き上げ始めたのだ。
「あっ、あっ、ぐっ…、あんっ!」
血管や凹凸が粘膜を刺激し、先端が奥を突く。
「んっ、あっ、あっ、あっ」
スプリングのせいで動きがリズミカルになっていく。
ルナ自身も意識せず腰を使っているのかもしれない。
頭の芯がぼうっとしてよく分からなかった。

「俺も」
「え? あっ、んっ、んんっ」
「俺もルナが好きだっ!」
カオルは再会してからずっとつけていた仮面をかなぐりすてて叫んだ。
「好きじゃなくてあんなことするか!」
「うあっ、あっ、あっ、カオルっ」
47名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:32:22 ID:twjY6r5b
カオルは上半身を起こすとルナの足を肩にかけて再び組み敷いた。
「ああっ!」
その拍子に先端が奥を圧迫し、ルナは喘いで身をよじる。
カオルは彼女の細い腰をしっかり掴むと、そこに釘付けにするように
大きく、早く腰をグラインドさせた。
正体をなくしたルナはシーツを握りしめ、ただカオルの名を呼ぶ。
カオルはルナの肩を握りしめ、懸命に耐えていたが、
「ルナ、もう出る…っ」
「あっ、あっ、うん」
「くっ、出るよっ」
「うん、あっ、あっ、あたしもっ」
「うっ」

カオルは射精の鋭い快感を感じながら絞り出すように腰を動かした。
抜かないと、抜かないとと思いながらも腰が引けない。
ルナの足が腰に絡み付いてきつく抱きしめていた。
最後はぐっと腰を押し付けて子宮にねじこむようになった。

ルナはフッと天井が落ちてくるような感覚を味わった。
カオルの性器が動きながら熱い何かを吐き出している。
その腰が引けていくのを感じ、意識せずに脚でからめとっていた。
体が弓なりになり、体の中心から解放感が広がっていく。
白い天井が近くなるのを感じて意識が遠のいた。
48名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:43:56 ID:zxbOWlFE
すげー萌える!
あんた神だage
前から体の関係だけはあったんだな
ようするに
49名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:46:58 ID:twjY6r5b
「ルナ、ルナ」
ゆっくりと目を開けると、白い月がぼんやりと見えた。
それから、逆光の中にカオルの顔が浮かぶ。
「カオル」
頬に触る。本当にここにいる。
「ルナ、平気だった?」
「うん」
カオルの黒い髪に指を入れてゆっくりとなでる。

ルナの瞳が夜空を映して暗く輝いている。
カオルはサヴァイブで過ごした最後の夜を思い出した。
思えば、あの時から今夜のことは決まっていたのかもしれない。
サヴァイブでも、ルナの瞳は夜空の色に染まっていた。

「カオル、笑ってる」
「君の写真を見る時は、いつもこんな顔だよ」




   おわりです。お目汚し失礼!
50名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 05:38:33 ID:18tL1Hz+
すごい。なんかカオルの方が喘いどる。ルナカオル?
エロかったGJ!
51名無しさん@ピンキー :2006/08/05(土) 11:58:44 ID:O9rSSvE7
キター!
GJ!!
52名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 21:06:33 ID:cvPtv2eK
GJ!上手いから保守と言わずもっと投下してくれ
53名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 19:31:37 ID:74eSRbhc
カオルが転校してから恋心に気付いたってのがリアルだなー。
ルナ一人で熟れた体をどうしてたんだ。オナニーですか?!先生
前後とか読みたいGJそして上げ
54名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 00:47:43 ID:SigUqZDC
「んっ、カオル…カオル…!」
「なんやまたオナニーか。ルナも溜まっとるなあ」
「んっ、くっ、うんっ、カオルッ!」
「まあ女盛りやもんなあ、普通なら彼氏の二三人もいるとこやのに」
「ああ、カオル、だめだよこんなカッコ」
「なに想像しとんねん」
「いく、いくよカオル…ハァハァ……ハ… ちっ」
「ん?ルナ、どないしたん?」
「…ハワードの顔が浮かんで萎えた」
「あちゃー、最初からやりなおしやね」

みたいな日々。ハワードスキーの人すみません。
またなんか思いついたらうpしてみます。
55名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 11:39:41 ID:JfSa5yvM
チャコに見られプレイなのか……
56名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 20:06:36 ID:7Xjd9+/L
やっぱカオルナな一番だな

57名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 02:55:08 ID:snVGxIeU
需要があるかわかりませんが、ハワード×シャアラです。
ハートフルが好きな方は読まない方がよいかと思われます。
行方不明後、空白の数日です。



すぐ脇を地下水道が流れる通路を、ハワードとシャアラの
二人は数体のドローンに包囲されて歩いていた。

「うぅ…、俺たち死ぬのかなぁ…」
「大丈夫よ、ハワード」
「シャアラ…」

しゃがみかけていたハワードが見上げると、
シャアラは力を込め、微笑んで言った。

「一緒に帰るのよ。そうでしょう?」

58名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:00:01 ID:snVGxIeU
「わからない…?」

「ええ、ルナの力のことはルナにだってわからないの」
「だから俺たちに聞いたって無駄だぜ!」
ドローンに連行され、エレベーターで運ばれてきた広間には
人語を話す発光体、メインコンピューター・サヴァイヴが浮かんでいた。
サヴァイヴはしきりにルナの不思議な力について話してくるのだが、
噛み合わない会話にうんざりしてハワードは投げやりになっていた。

「そうか…、ではこれ以上の話し合いは無用だ」

ピンク色の光が現れてハワードを捕らえ、空中に持ち上げた。
「あわわわ…」
「ハワード!ハワード! …やめてサヴァイヴ!殺さないで!」

「話し合いは無用だが、おまえたちにはまだ利用価値がある。
 殺しはしない」

「うわあああああああ!」
ハワードのつま先から頭の先まで、ゆっくりとピンクの光が移動する。
「やめて!やめて!」

「ただスキャンしているだけだ」

「あああああああ…」
ピンクの光が消えるとハワードは床に投げ出された。
「ハワード!大丈夫?」シャアラが駆け寄ると、ハワードは強がった。
「ああ、なんてことないさ、シャアラ」

「この星の人間とほとんど変わらない。必要のない普通の人間だ。
 念のためおまえもスキャンする」
59名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:00:43 ID:snVGxIeU
「え? …きゃっ!」
ピンクの光が唐突にシャアラの四肢を捕らえて空中に持ち上げる。
続いて全身を舐め回すような感覚に襲われ、シャアラは悲鳴を上げた。
「いやあああああああ!」
「シャアラ!」

足の裏、ふくらはぎ、ふともも、そして下着の中。
「ひっ、やめてやめて!いやあ!」
「シャアラ!どうした!」
「うあっ、いや、いやあ、んん〜っ!」
光はじりじりと上に向かい、シャアラは身をよじって泣いた。
「くっ!やめろサヴァイヴ!僕の時と違うぞ!」

「ああ…あっ、あっ、ああっ!!」
シャアラが四肢をこわばらせ体を弓なりにすると、
やはり唐突にピンクの光は消え、シャアラは床に投げ出された。

「やはりおまえも普通の人間だ」

「シャアラ!大丈夫か!」
ぐったりと動かないシャアラにハワードが駆け寄ると
シャアラは顔を背けるようにして言った。
「うん…」
「顔が赤いし呼吸も速いぞ、やっぱりなにかされたんじゃ?」
「平気よ、ハワード」

「これからドローンに人間用居住区に案内させる。
 おまえたちに関するデータの解析が終わるまでそこで待て」
60名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:01:15 ID:snVGxIeU
ハワードとシャアラは言われるままに移動し、言葉少なに過ごした。
死刑宣告を待つようなもので、励まし合う言葉さえ浮かんでこない。
次に二人が呼ばれたのは2時間ほど経ってからだった。

「おまえにこれを返そう」

ふわふわと空中をただよってきたものがシャアラの手のひらに収まる。
「あっ、シャアラの眼鏡だ!」
「まあ…、壊れてないの?」

「おまえの目はこの助けなしにはよく見えないようだ。
 地下水道から探させ、直しておいた」

「あ、ありがとう…」
そそくさと眼鏡をかけると、シャアラは礼を言った。

「礼には及ばない。やってもらいたい仕事がある。
 不思議な力の持ち主ルナを見張り、どのような時に
 どのように力が発揮されるかの詳細なデータがほしいのだ。
 これから人間の元に戻り、ルナの様子を探れ」

「なんだって!?」
「スパイしろっていうの?」
「ふざけるな!」
「絶対いやよ!」

「おまえたちに拒否する権利はない。これを」

目の前に赤っぽく発光する液体が運ばれてきた。
「なんだ…これ…」
「気持ち悪い…」
61名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:01:59 ID:snVGxIeU
「ナノマシンだ。これで私と通信できる。粘膜から吸収するので
 好きなように飲むといい」

ガシャーン
赤い液体がどろりとこぼれる。

「ハワード…」
シャアラの前にハワードの背中があった。
たったいまナノマシンの入った容器を振り払った手は微かに震えている。

「なるほど、ではこうしよう。データを見ると、そこの女は
 水分が不足している。男の方は摂取カロリーが足りないようだ。
 幸い、わずかだが人間用の非常用食料が用意できる。
 今からおまえたちに与える飲み物と食品にナノマシンを入れよう。
 生命を維持するためには口に入れざるをえないはずだ」

「なんだって…」
「そんな…」
シャアラの背中にどっと冷や汗が噴き出した。


ハワードは一日しか持たなかった。
それでも、予想より辛抱した、とシャアラは思う。
居住空間に次々運び込まれる肉や野菜の料理。
水、ジュース、湯気の立ったスープ。
ここだけ切り取ってみたら夢のような光景だ。
ハワードはほほを赤らめて「うわあ…」と歓声を上げていた。
ただ、このなかにはたっぷりとナノマシンが入れられているのだ。

地下水道に落ちたときに多少飲んだかもしれないが、
それまでの生活で水を切り詰めてきた二人にとって
一番つらかったのが水も飲めないということだった。
空調の利いた部屋の中で、肌も唇もかさかさに乾いていく。

全部に入っているとは限らない、これには入っていないかも、
ちょっとだけなら大丈夫、そうハワードは繰り返した。
そして、シャアラが見ていないときに、ひとくち水を飲んだ。
それからスープを、肉を、もう止められなかった。
62名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:02:36 ID:snVGxIeU
それから二日経ち、すっかり人の変わったハワードは
今度はサヴァイヴに代わってシャアラに飲食を勧めている。
最も嫌なのは、時折無表情になりサヴァイヴと通信することだった。
いっそ部屋を変えてほしいが、そんなことを言い出す元気もない。
シャアラは昨日からベッドに横たわったまま動けなかった。
(わたし、死ぬかも。ルナ、役に立てなくてごめんね…)

シャアラが涙を流したそのとき、部屋のドアが開いて
ハワードが顔を出した。すっかり眼光の鋭くなったハワードは、
なぜかシャアラを監視していたドローンに部屋を出て行くよう
合図し、廊下を用心深く見回してからシャアラの元に駆け寄ってきた。
「シャアラ、これを飲め」
その手にはペットボトルのような容器がある。

「いやよ、ハワード。ナノマシンは飲まないわ」
「よく見ろ、シャアラ」
いつもとは違う感じに、シャアラは顔を上げた。
「ほら、封が切っていないだろ、何も入ってない」
「でも…」
「これに入れられるなら、君にもむりやり入れてる。
 倉庫の場所を突き止めたんだ。これしか持ってこられなかったけど…」

「ハワード、あなた…」
ハワードは声を潜めた。
「心までのっとられるわけじゃない。操られてるふりをしただけだ。
 とにかく飲んでくれ。君が死んだら、僕は…、みんなだって悲しむ」
「わかった、飲むわ。そうね、死んではだめね」
封を開け、目をつぶってシャアラは一気に飲んだ。
「おいしいわ…」

「よかった」
ハワードはシャアラの横に腰掛け、彼女を抱きしめた。
63名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:03:21 ID:snVGxIeU
「ハ、ハワード?」
その強い力に驚いていると、ハワードは一度体を離して
シャアラの顔をのぞき込む。改めて見るハワードの淡い碧眼は
ひどく美しくて、シャアラは顔を赤らめた。
「船にしがみつく君を見てわかったんだ。僕は君が好きだ」
「え…」
ハワードはそっとシャアラの額にキスをし、
それからまた強く抱きしめた。今度は体重をかけて。
ベッドに腰掛けていたシャアラは、背中からシーツに沈んだ。

「ハワード?」
ハワードの唇がほほに触れ、首筋に触れる。
「あ…」
シャアラが思わず身をすくめると、ハワードがそのあごを指で上に向かせた。
「お姫様、キスしてもよろしいですか?」
「あ、は、はい…」
うっすらとベルに恋心を抱いていたはずなのに、シャアラは
自分が描いた王子様が目の前に現れたような状況にめまいがした。

ハワードのキスはあくまで紳士的で、シャアラは陶然とその甘さを味わった。
ハワードはゆっくりと顔を離すと、シャアラの眼鏡に手をかける。
「ちょっと邪魔だね」
「うん」
「シャアラ、とてもきれいだよ」
今度のキスは少し激しく、シャアラもハワードの舌を懸命に受け止めた。
ハワードが左手でシャアラの髪をかきまわし、右手でシャアラの腰を
抱きしめると、シャアラもハワードの背中に手を回して答える。
ハワードの手が上着の裾から侵入したときも、シャアラは抵抗しなかった。

「やせちゃって…貧弱だし、恥ずかしいわ」
64名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:03:56 ID:snVGxIeU
一糸まとわぬシャアラをベッドに横たわらせ、
やはり衣服を脱いだハワードは、その足下に跪いていた。
「素敵だ」
「なんだかハワード、ハワードじゃないみたい」
「じゃあ、なに?」
「わたしだけの王子様みたい」
シャアラはうっとり言って手をさしのべる。
「そう、あなたの王子ですよ、お姫様」
その手に軽くキスをすると、ハワードはシャアラに覆い被さった。
首筋から胸にかけてキスの跡をたっぷりとつける。
固くなっていたシャアラが吐息を漏らしたのをみて
ハワードはかすかにふくらんだシャアラの胸を攻め始めた。

「はあっ、ああん…」
舌の上で転がされたり、舌先でつつかれたり。
手のひらでやさしく揉まれたり、吸われたり。
初めての刺激にシャアラは乱れきっていた。
ハワードの背中に手を回し、なでさするうちに
手が下に下にとさがって熱く脈打つ塊に触れる。
「きゃっ」
「シャアラ…」
「どうしたの?これ…」
「シャアラを見てたらこうなっちゃったんだよ」

色白なハワードらしく、内からうっすらピンクに染まった
怒張をシャアラはまじまじと見つめた。
「シャアラ、どうしたの?」
「今度はわたしが気持ちよくさせてあげたいの」
言うと先端に滲んだ涙のような汁をちゅっと吸う。
「うっ」
「かわいい。あなたの名前は今日からグレート・エクスカリバーよ」
腰を捕まえて、そのまま口で深くくわえていく。
「うぐ…」
「う…大丈夫?」
「う、うぐっ、らいひょうう゛」
65名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:06:05 ID:snVGxIeU
「ああ、シャアラ…気持ちいいよ」
ハワードが徐々に腰を使い始め、二人のリズムが合うと
先端が喉の奥に当たるようになり苦しくなってきた。
「うぐっ、うぐっ、んっ、ぐっ、んんっ…」
「シャアラ、イッちゃうよ!」
唐突に悲鳴を上げると、ハワードがシャアラの頭をつかんだ。
何を思ったのか、ぐっと腰に押しつけられてシャアラは息が詰まった。
次の瞬間、ハワードのペニスが跳ねたかと思うと
口の中に熱くどろっとしたものが噴出したのだった。
「ぐふっ、ぐっ、コホッコホッコホッ…」
それが気管に入ってしまい思わず咳き込むと
グレート・エクスカリバーははじき出されてしまい
シャアラの顔には大量のミルキーウェイがかかってしまった。

「コホッ …ごめんね、飲んであげられなくて」
「飲めなかったの?」
「う、うん…」
問いただされてシャアラは赤くなった。
(普通飲むものなのかしら…?」
「いいよ、じゃあ今度は僕の番だ」
ハワードはゆっくりと押し倒すと、シャアラの股間に手を押し当てた。
そのまま指でゆっくりとこじ開けていく。

「ひゃうっ」
「シャアラ、すごく濡れてるよ」
「ああん…」
「太股まで濡れてる。ほらね」
ピチャピチャと音を立ててからハワードはべっとり濡れた
三本の指をシャアラのほほにこすりつけた。
精液と愛液の匂いがまざりあってシャアラはくらくらした。
「指、入れるよ」
「うん…」
66名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:06:58 ID:snVGxIeU
ハワードの指がずぶずぶと沈んでいくのがわかる。
異物が入った感じはあるが、痛くはない。
ゆっくりと抜き、ゆっくりと入れる。
そのたびにぞくぞくと甘い感覚が湧き出してくる。
「あ…、ひ…」
シャアラはシーツをつかんで腰を浮かした。
「シャアラって感じやすいんだね」

ハワードはおもむろに指を抜き、シャアラの太股を押し広げた。
「いいね?」
「う…、え?」
ぐっと熱いものが押し当てられ、押しつけられるのがわかる。
「ハ、ハワード?」
まだせまい骨を押し開くようにして、めりこんでくるもの。
「うあっ、あっ、痛っ!」
「よく濡れてるから入れやすいよ」
ハワードはシャアラの太股を持ち上げて股間を上に向かせ
自分は上から体重をかけるようにして押し込んだ。
「ああああっ、嫌、嫌あ!」
望んだはずなのに、いざとなると怖かった。

「シャアラ…、僕のこと嫌いなんだ…」
シュンとしたハワードに悪くて、シャアラは思わず首を振った。
「いいえ、好きよ。大好きよ。でも…」
「でも、何?」
「わたし…その、初めてだから…」
心の準備が、そう言いかけて口ごもった。
「そうか。でも心配しないで。大丈夫だよお姫様」
言葉とは裏腹に、ハワードは強引にコトを進める。
「あぐぅ!つっ!痛っ!」
「んっ、なかなか入らないね」
ハワードは出したり入れたりを繰り返しながら奥を目指し、
シャアラは性行為の現実に青ざめていた。
「ぐうっ、やめてハワード、痛いの…」
「ああほら、根元まで入った」
67名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:07:30 ID:snVGxIeU

ごらん、と言われてシャアラはひじを使って上半身を持ち上げた。
そして声もなくグロテスクなその光景を見る。
自分の産毛のような陰毛とハワードの淡い毛が混じりあい、
腰と腰がぴったりくっついて自分の愛液でびしょびしょに濡れている。
この奥にはハワードの性器があって、自分の中にすっかり埋まって…
「いやぁ…」
破瓜の痛みよりも、心が痛んでシャアラは泣いた。
(こんなはずじゃなかった。
 わたしの初めてはもっとロマンティックで…)

「これはエクスカリバーだから、王子でないと抜けないのさ」
言いながらハワードは少し抜いてみせた。
充血でほとんど赤く見えるそれはシャアラの蜜でてらてら光っている。
「中は凄く熱いんだ。それでぐちゅぐちゅなんだよ」
ハワードが再び押し込んだとき、シャアラにも湿った音が聞こえた。
くちゅ…
「ああ…もう抜いて…」
「じゃあ少し抜くよ」
ずる…
「また入れるけどね」
くちゅ…
目の前で赤らんで血管の膨らんだハワードの陰茎が見えかくれする。
ハワードが抜いてみせるたびに、シャアラの愛液が溢れ出す。
体の奥に異物感と痛みと、認めたくない快感があった。

ぐちゅ…ぐちゅ…ぴちゃ…
「はぁっ、んっ、んんっ、ハワード…」
「ん…なに…?お姫様?」
「キ…キスしてほしいわ…あ、ん…」
言い終わるか終わらないうちにハワードの顔が近づいて唇が塞がれた。
(ハワードは本当の王子のように紳士的で、
 どんなロマンティックな要求にも答えてくれる。
 初めての私をいたわってゆっくりしてくれているし、
 ちょっと最初はショックだったけど、幸せな気分だわ)
68名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:08:06 ID:snVGxIeU

「ごめ…シャアラ、僕そろそろ限界だ…」
しばらくして、ハワードが耳もとでささやいた。
シャアラはハワードのほほを両手で挟むと微笑んだ。
「ハワード、好きにしていいわ」
許しを得てハワードの動きが早まる。
「あっ!ぐっ!うぐぅ!んあっ!」
胎内を回される衝撃にシャアラは呻いたが、
これでハワードが気持ちいいならと思うと逆にうれしかった。
「ハワード…気持ちいいのね…?」
「ああっ、シャアラ、もう出るっ!」

「えっ?ちょ、中はダメよ!?」
焦るシャアラにおかまいなく、ハワードはシャアラの腰を
引き寄せてより激しく打ち付けた。
「えっ?うあっ!あっ!だめぇ…ああっ!」
「出るよっ!くっ!うあっ!」
ハワードはシャアラの腰を強く抱き締めるとブルッと震えた。
そして残りを絞り出すように、ぐっぐっと奥に押し付ける。
熱い何かが体の奥でじわっと広がるのをシャアラは感じ、茫然とした。
ハワードが腰を引き寄せたため対面座位のようになっていたが、
射精したハワードはそのまま腕の中で脱力してしまった。

「済んだか?」

聞き覚えのある声がして、シャアラは我に返った。
見回すといつのまにか監視ドローンがベッドのそばに戻っていた。
「ひっ!」

「思わぬ時間がかかった。やはり人間は非合理的だ」
69名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:09:07 ID:snVGxIeU
「ど、どういうこと!?」
どうやら通信機能がついているらしいドローンに向けて
シャアラは叫んだ。
「どういうこと?ハワード?」
ハワードはぐったりして答えない。

「ナノマシンは粘膜から吸収すると言ったはずだ。
 経口で摂取しないので、このような手段を取った」

「手段って、それじゃハワードは…」

「おまえをスキャンしたときにわかった性癖に従い、
 この男におまえが理想とする性行為のプログラムを与えたのだ」

「そんな…」
(私が理想とする?)
目の前がクラクラしはじめた。

「その男の体液にあったナノマシンが、いまおまえの粘膜から
 体内に吸収されている。2、3時間したら通信のできる体になるだろう」

絶望で目の前が暗くなった。
「嘘でしょう、ハワード」
腕の中のハワードがぴくりと動いた。
はずみでずるりと陰茎が抜け、蓋をされていた精液が溢れだす。
破瓜の血が混ざってピンク色になった、泡立った精液。
(このなかにナノマシンが…なんてこと…)
「済んだんだな」
冷えた声がしてハワードがドローンの方を向いた。
顔をゆがめて見たこともないような笑みを浮かべる。

「済んだ。次に呼び出すまで好きにするといい」
70名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:11:21 ID:snVGxIeU
ドローンはふいっと方向を変えると廊下に出ていった。
残されたのは茫然自失のシャアラと、目つきのすわったハワード。
「さて」
ハワードは立ち上がると、まっすぐロッカーの一つに歩み寄り
中からロープを取り出した。
そして嫌な笑いを浮かべたままシャアラをねめつけた。

「始めようか、お ひ め さ ま 」




 おわりです。人格を支配されるまでいたぶられるって感じで。
 でも、あやつられてる間は両方ドSって感じで合わなそう…
71名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:20:30 ID:keILhg2X
>>57-70
長めのSSグッジョブ!面白かった!
『グレート・エクスカリバー』に噴いたw
72名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 14:40:54 ID:dolLWrWu
gj!
73名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 02:38:34 ID:2YzaImsi
どうもです。
ルナとカオルのその後についての妄想が育ったら
また保守がてら書いてみたいです。
74名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 04:38:49 ID:LTgNzTev
gggggggjjjjjjjjjj
75名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 18:52:18 ID:DIAclQK3
42です。カオル×ルナです。
>>42,>>45-49 の翌朝という設定で書きました。

ちょっと下がり気味ですし、とりあえずきりのいいところまで投下します。
76名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 18:55:02 ID:DIAclQK3
「ルナ」
「うーん…」
「ルナ、起きなくていいのか?」
「 !」
ルナは勢いよく跳ね上がり枕元の写真立てをつかんだ。
「おはよう、みんな!」
律儀に挨拶をしてボタンを押すと、サヴァイヴで撮った記念写真が
アナログ時計の画面と入れ替わる。7:49。

「ああっ!」
ガバッと上体を起こして頭に手をやるルナを見て、カオルは微笑んだ。
日はすでに昇り、部屋には白い光が差し込んでいる。
「きゃっ!」
起き上がったルナは、今度は自分が何も着ていないのに気づいて
シーツをかき集めて胸を押さえた。それからカオルを見て3秒停止。
「ああ…」
ルナはくたっと脱力し、カオルは声をあげて笑った。

「ありがと」
コーヒーを受け取りながらルナは首をかしげた。
(結局あれから3回…いえ4回?)
無意識に指を折る。
(それからシャワールームで…うぅ、腰が重い)
「6回」
コーヒーをすすりながらカオルが涼しい顔で言った。
(なんでわかったの!?)
真っ赤になって見上げると、カオルはすで制服を着こんでいる。
「これを飲んだら一緒に出よう」
(え…?)
77名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 18:59:33 ID:DIAclQK3
「カオル、もう帰っちゃうの?」
心の底からガッカリしたような声でルナが言った。
ベッドの上のルナはシーツで胸元を隠しているものの
背中や腰はすっかりあらわにしてぺたんと座っている。
悲しげな瞳と開きかけた唇が扇情的でカオルの目は泳いだ。
「いや、あちこち見て回るつもりだ」
「じゃあわたしが案内する!」
パッとルナの顔が輝く。
「仕事はいいのか?」
「カオルが来るから休みをとったの」
ふふっと肩をすくめて笑うルナの髪が日の光に染まった。

それまで腕組みをしてコーヒーを飲んでいたカオルは
まじまじとルナの顔を見つめると、ツカツカとベッドに近づいて
ルナの左手からカップをとりあげた。
「カオル?」
それからベッドサイドに膝を乗せてのしかかるようにして唇を重ねる。
もう昨夜から何度となく交わしている乱暴なキスに
ルナがうっとりと目を閉じてカオルの背中に腕を回すと、
カオルは左腕でルナの腰をひきよせてより深く口内を犯した。
ルナがその激しさに驚きながらも懸命に舌を絡ませているうちに
シーツはすっかりルナの体からすべり落ちていた。
(うわぁ…)
78名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 22:55:46 ID:DIAclQK3
「ぷはぁっ…、はぁっ…はぁっ」
「はぁ…はぁ…」
ようやく顔を離したときは二人とも息が上がっていた。
ルナは体をひねってカオルに背中を見せるようにベッドの上にへたりこんだ。
ルナの長い足が日差しを浴びて白く輝く。
肩で息をしながら、青い瞳をうるませてカオルを見ている。
ほほも唇も紅く染まって唾液で濡れている。
(ルナ、おまえってやつは…)
ほんの数分前まで、日々忙殺されているであろうルナを思って、
自分のことで気を遣わせまいと行動していたのに。
「休暇は何日とった?」
「はぁ…はぁ…4日…」
「そうか」
それだけの休みを取るために、どれだけ無理をしたのだろう。
「じゃあ、ゆっくりできるな」
オレンジの髪をくしゃっと乱した。

キスの最中に軽くイッてしまったルナはしばらく呆然としていた。
体のあちこちが疼いてたまらない。
カオルはひどく優しい目をしてルナを見つめると、上着を脱いで
椅子にかけ、ルナの顔をのぞき込むようにベッドに座った。
「今日はふたりでいよう、ルナ」
黒いシャツだけ着けたカオルに、急に昔の面影が戻る。
「カオル」
ルナは目の前にあるカオルのほほに軽く唇を寄せた。
それから首筋に。
シャツのボタンを外しながら鎖骨に、胸に、腹に、軽く唇を当てていく。
それからカオルの顔を見上げてくすっと笑うと、
「制服が汚れちゃうわ」
そう言って、カチャカチャとベルトを外しはじめた。
79名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 22:58:09 ID:DIAclQK3
ルナの細い指がどうにかこうにかペニスを取り出した。
「こんな日差しの中で見るの、初めて」
「あまり見るな」
「じゃあ、隠すね」
冗談めかしていうと、ぱくっと咥える。
とてもおいしいものでも味わうように、ルナが舌を使っている。
それしか愛しさを伝える術がわからずに、カオルは両手でルナの髪を撫でた。
やがて、ルナの口腔と唾液がたてる湿った音が部屋に満ちた。
「う…」
耐えていたがついに声が漏れ、それを契機にルナが動きを変えた。
頭を大きく動かし、吸い上げる。
「うあっ…」
ルナの頭に触れていた手に力が入る。腰が自然に動く。
「うぐっ、ぐっ、んっ」
ルナは苦しそうに呻きながらも動きを止めない。
「あっ…、ルナ、もう…」
(いいの、出して!)
という声が頭の中でしたような気がした。

「んっ、んんっ、んっ」
ルナは口の中で勢いよく噴出するカオルのスペルマを受け止めた。
波が通り過ぎるまで待ち、一段落したところで嚥下する。
「んんんっ、んん〜、ごくっ」
喉に張り付くような感触に、ぎゅっと目をつぶる。
「おい、無理するな。旨いものではないはずだ」
「…うん、でもカオルのだから、おいしい」
ルナは心から言った。
「気を遣うな」
顔を赤くして横を向くカオルは、少年の頃と変わらない。
「わたし、カオルのならなんでも平気。だってカオルが大好きだから」
ルナはベッドの上にぺたんとすわりなおして、へへっと笑った。
80名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:11:35 ID:DIAclQK3
「じゃ、わたしちょっと顔とか洗ってくる。
 このままじゃカオルにキスしてもらえないもんね」
おどけた笑顔を作って立ち上がろうとしたルナの腕を、カオルは捕まえた。
「ど、どうしたの?」
「……」
問われても、いまの気持ちを表す言葉が出てこない。
「カオル?」
「いや、ただ…ルナを抱きしめたくなったんだ」
「カオル…」
「しばらく、大人しく抱かれててくれ」
カオルはルナの肩に両腕を回し、後ろから強く抱きしめた。
ルナは穏やかに微笑むと、その腕に手を添えてうなずいた。

「うん…」
81名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:13:03 ID:DIAclQK3
おわりです。
なんだか本番に至らなかったです。

読んでくださった人ありがとう。
お口に合わなかった人すみません。
82名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 14:39:08 ID:aYIJrUGL
>>73-80
うぉー!!!なんだこの萌え小説。
ごち!そしてGJ!
カオルナはぬるぽといい上手い職人多いな。
83名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 20:24:16 ID:SfrWu0sB
ルナがいじらしくって可愛いなgj&age
84名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 13:28:34 ID:/4uYPavq
gj!
カオル元気だなw
85名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 21:56:09 ID:AzT1bqWV
萌え&期待上げ
86名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 01:35:01 ID:W/QZQJ7O
関係ないけど、もしも惑星サヴァイヴにイデオンがあったら何て考えてみた。
惑星サヴァイヴに住んでいた人間が、コンピューターサヴァイヴの
操るロボ軍団に対抗するためのセーフティーアンチプログラム。
だが元から開発された訳じゃなくて、そのまま地中に埋まっていたのを改修した感じ。
大陸編のどっかの基地の地下から発見して乗り込む、といった流れを下らなく考えている。

シャアラ「なぜ当たらないの、なぜ当たらないの!?」
ルナ「コンピューターだからって言い訳はなしよ、シャアラ!」
カオル「グレン・キャノンもだ!」
87名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 03:13:59 ID:4DU7i74O
サヴァイヴでルナたちがポルトと出会ったとき
ジルバたちはオリオン号で待機していたが
そのときジルバを犯すブリンドー&ボブを希望
88名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 13:33:34 ID:yJF/j0aN
どっちかっつーと立場が逆な予感
89名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:54:10 ID:Q+DbueOS
>>87
こんなんでどうでしょう。
三人組@オリオン号です。
90名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:58:06 ID:Q+DbueOS
「ちっ、ボブ、調子に乗るんじゃないよ!」
「へっへっへ、いいじゃねえかよ。減るもんじゃなし」
「ちょっとっ!そんなところでスカしてないでなんとかしたらどうなのさ!ブリンドー!」
ブリンドーは操縦席に座ったまま、気のない声で答えた。
「つきあってやれよ、ジルバ。どうせ嵐がやむまで他にすることはねえんだ」
「お、さすがブリンドー。話がわかるぜ」
操縦席にいたブリンドーはゆっくり立ち上がると、揉み合う二人に近づいた。
「あんたたち…」
みるみる凶悪な人相に変わったジルバにボブがひるんだが、その手が鞭に届くよりもブリンドーが鞭を奪うのが先だった。

「いい格好だな、ジルバ」
「二人とも、あとで丸焼きにしてやる!」
ジルバの両手は縛り上げられて操縦席に固定され、操舵室の床に押し付けられている。
背もたれの背中側を利用した形で、作業用ロープで縛りつけたのだ。
ブーツの足首はボブにつかまれ、細い首には愛用の電気鞭が巻き付けられていた。
電気鞭のスイッチに手をかけたブリンドーは、ジルバの顔の脇に立って見下ろした。
明るい室内で、プラチナブロンドに縁取られた赤い性器がひくつくのがよく見える。
ジルバは凶悪な表情でブリンドーをにらみつけていた。
「いいのかよ、ブリンドー」
「ああ」
「俺だけ悪いな」
91名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 02:00:00 ID:Q+DbueOS
ぶちゅっ

と音をたててボブの亀頭がプラチナブロンドの茂みに沈んだ。
「くっ!」
それはボブの巨体から想像した通りに太く固い。ジルバは呻いた。
「うおっ、吸い込まれる」
久しぶりに味わう女の体はボブのあるかなしかの理性を奪った。
つかんでいるジルバの足首をその太ももに思いっきり押しつけ、脚を大きく開かせて根元まで押し込む。
「うあっ!あああっ!」
一気に貫かれてジルバは体を反らせて声を上げた。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ
「ジルバ、気持ちいいぜ」
「ああっ、あっ、あんっ、ボブ、おまえっ、許さっ、ああっ」
ブリンドーがタンクトップをたくしあげた。
釣り鐘型の白い乳房と色素の薄い乳首があらわになる。
それを乱暴につかみ、弄んだ。
「うああ…」
うつろな目で見上げるジルバの頬は紅潮し、口からはよだれが流れている。
嫌がったところで結局は好きなのだ。ブリンドーは顔をゆがめた。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ
「くっ、もう出ちまう」
「あんっ、ああんっ、ぐっ、ふあっ!」
「中はやめとけ、ボブ」
「う」
ボブは急いで抜くとジルバの腹の上にぶちまけた。
自分の指で二、三度しごいて絞り出す。
92名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 02:01:26 ID:Q+DbueOS
「なんで、中は、ダメなんだ?ブリンドー」
ボブは久しぶりの射精に腰を抜かして喘いでいる。
「考えが変わったからだ。俺もやる」
言いながら電気鞭をボブに渡した。
「中で出すと汚れるだろ、嫌なんだよ」
腹に出された精液を見て眉をひそめ、それが見えないようにをひっくり返す。
「うあっ?」

腕を縛られたジルバは体を支えるのがひざだけになって辛そうだが、
それにかまわず尻をつかんですっかり勃ち上がった男根を押しつけた。
「嫌がったわりに、こんなに濡れてるじゃねえか」
べっとりと濡れた亀頭からジルバの愛液をぬぐってその鼻先に持っていった。
「くっ」
「この淫乱が…」
吐き捨てるとずぶずぶと挿入した。ジルバが腰を震わせる。
「あああっ」
「これが好きなんだろ?」
根元まで突っ込むと、ジルバの腕と顔は操縦席の背もたれに押し付けられた。
「うぐっ、そんなことないっ、あたしはっ」
パンッ、パンッ、パンッ
「うあっ、あんっ、あっ」
尻と腰がぶつかりあう音が響く。

その姿を見てボブは再び勃ちあがり、左手でジルバの髪をつかむとその顔を自分に向けた。
「歯を立てたらスイッチを入れるからな」
スイッチに手をかけた右手をジルバに見せてから、あごをつかんで口に突っ込んだ。
「ぐっ」
「うはははは、いいぞジルバ」
ボブはうれしそうに言うと遠慮なく腰を打ち付けた。
巨大な亀頭を何度ものどに当てられてジルバは目に涙をためる。
93名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 02:03:56 ID:Q+DbueOS
ブリンドーは勢いを弱めると、尻を広げて指で菊門を弄りはじめた。
「んんっ?」
ジルバがくぐもった抗議の声をあげる。
愛液をすくっては塗り、すくっては塗りして揉みほぐす。
「うぐ…」
「なんだ、こっちは始めてか」
バカにしたように言うと、ブリンドーは中指を挿入した。
「んんー」
「きついな、これなら楽しめるだろう」
言うと、ヴァギナから抜いた男根を菊門に沈めていく。
ジルバは目を大きく見開いた。
「はあっ、はあっ、はあっ、…うっ」
その瞬間、アナルファックを目の当たりにして興奮したボブが再び射精し、
ジルバの口中だけでなく、髪となく顔となく白濁した大量の液を浴びせた。

「あひぃ…」
ジルバは背筋を駆けのぼる快感に震えていた。
今はボブにもたれかかるように立たされており、後ろでブリンドーが肛門の開発に、前ではボブが乳房に夢中になっている。
腕の拘束は、もうめんどくせえ、と言ってボブが解いた。
「ふあぁ…」
脚がガクガク震えて愛液がとめどなく流れる。
頭がおかしくなりそうな快感だった。
「ボブ、そこに寝ろ」
「そうこなくちゃ」
「なにを…」

言い終わらないうちにボブの上に腰を下ろされた。
「ひっ!」
再びボブの巨根が挿入され、ジルバは限界を迎えた。
全身を痙攣させて四肢を突っ張らせる。
「あああああああああああああああああああああああ!」
海老のように体を反らせると、失神した。
94名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 02:05:23 ID:Q+DbueOS
バシッ
尻に衝撃を感じてジルバが目覚めると、前後でボブとブリンドーが動いていた。
窓を見ると、空が明るくなりはじめている。嵐が過ぎるのも近い。
「やっと起きたか」
「まだ終わってねえのに寝るなよ」
どうやら、ジルバを起こすためにブリンドーが尻を張っていたらしい。
その痛みさえ、もはや快感ではあったが。
「勝手なことを、言うんじゃ、ないよっ」
「お、元気だねえ、まだまだ楽しませてくれよ」
「はっ、あんたなんて、百年早…っ、んっ」
唇を噛んで、思いっきり締め上げる。

「おっ!」
「うっ!」
男達の反応をジルバは見のがさなかった。
するどく目を走らせて電気鞭の柄を探す。
それはうかつにも手の届くところに放置してあった。
(あとは楽しむだけさ)
ジルバは自分でも腰を使いはじめた。
「ふあぁ…あ…ああっ…んあっ…」
胎内で二人が一層膨張するのを感じた。
自分の背中にも再び快感が駆けのぼる。

「あああああっ!」
「またイクッ!」
「うっ!」
胎内に熱い放出を感じた瞬間、ジルバは電気鞭に手を伸ばした。
ためらわずにスイッチを入れる。
「ぎゃあああああ」
「うわあああああ」
男達の叫びを聞きながら、ジルバは恍惚と電撃を味わっていた。
95名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 02:06:34 ID:Q+DbueOS
「あたし、これがないと本当にはイケないんだわ」
海はすっかり凪いでいる。
青空の下を疾走するボートの上で仁王立ちになり、ジルバは笑った。
海蛇を倒したブリンドーに声をかける。
「またやるわよ。もちろん締めはこれで」
鞭に手をかけ満足げなジルバに、ブリンドーは笑うしかなかった。

「はははははは…」

「笑ってやがる…」
その笑顔に戦慄した少年がいたとかいないとか。
それはまた、別な話。





 おわりです。趣味にあわなかったらすみません。

96名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:11:40 ID:W3fGrc1L
やられまくりのジルバ可愛いな!
97名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:37:15 ID:ORHvhFAH
ジルバでツンデレもの読みたいな

ルナ「私冥王星行ってみたいな。連れてってくれるカオル?」
カオル「あの惑星ですらない氷の塊には、各駅もスルーするから無理だルナ。地球でセックルするぞ!」




ベル「…………………………」
98名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 17:11:40 ID:cxrPw2vj
職人いるからいい感じだけど
続き書くと言ってたぬるぽよ帰って来い
99名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:13:59 ID:7kasm3mp
こんな時間に23話いきます。
もちろんカオル×ルナです。
100名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:14:57 ID:7kasm3mp
「ルナ、寝るな」
「ん…」

重いまぶたを上げると、炎のゆらめきが見えた。
たきぎのはぜる音と風の音が耳に入ってくる。
体が鉛のように重い。

「ルナ、寝ると体温が下がる」

目を開けると、カオルの怒ったような横顔が間近にあった。

「あっ!」

いつのまにかカオルの肩にもたれかかって寝ていたのだ。
すっかり眠りこんで体重を預けているのに気付き、
ルナは赤くなってピョンと体を起こした。

「ごめんっ!」
「いや」
「わたし、どれくらい寝てた?」
「一瞬だ」
「…カオルのほうが疲れてるのに、ごめんね」

「いや…」

カオルはたき火に向き直った。
黒い瞳の中で炎がゆらめいている。
泣き腫らした目は潤み、頬と鼻はまだ赤い。
口に出すことで心の傷は開く。
そして、そう簡単に痛みは消えないのだ。
101名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:15:45 ID:7kasm3mp
「吹雪、止みそうにないね」
「ああ」

会話はすぐにとだえた。
黙っていては気詰まりなので、ルナは
当たり障りのない話をすることにした。

「カオル、聞き流していいからね」

「ん?」という顔でルナを見る。

「たいした話じゃないけど、黙ってると
 また寝ちゃうかもしれないから話させて」

ひとつうなずいて、カオルは視線をたき火に戻した。
ついでに脇にあったたきぎを一本つかむ。

「この間、二人で留守番してたときにベルが言ったんだけど、
 凄く寒い時は服を脱いで裸で温め合うのが一番いいんだって」

ボスッ
カオルが投げたたきぎは、たき火を通り越して岩に当たった。

「不思議でしょう?でも、ミツバチは体を寄せあって
 出した熱でスズメバチに対抗するんだー、なんて熱弁するの」

ルナはさも可笑しそうに笑った。
カオルは立ち上がり、外れたたきぎを火にくべる。
102名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:16:51 ID:7kasm3mp
「ふふっ。ベルって、自然のことに詳しいよね」
「……」
「カオルやベルがいてくれて、本当に良かったって思う」
「……」
「火って綺麗だねぇ」
「で?」
「え?」
「で、それは試したのか?」
「ミツバチ?」
「いや、その前の…」

「ふふっ、まさか。ベルは寒い寒いって言ってたけど…」

「…試すか?」

「え?」

「冗談だ。間に受けるな」

パチッとたき火のはぜる音がした。
カオルの顔は髪で隠れてよく見えない。
そういえば、こんなふうに誰もいないところで
カオルと二人だけになるのは初めてだったと気付く。

急に自分の心臓の鼓動が聞こえた。

「ねえ、カオル」
「……」
「試そうか」
103名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:20:47 ID:7kasm3mp
(わたし、何言ってるんだろう!)
顔に血が昇る。
「冗談よ」と笑いとばしたいのに声が出ない。

「訓練校にいたとき聞いたことがある。
 昔の地球で行われていた方法ではあるらしい」

いたく真面目にカオルが話す。
ドキンドキンと心臓が跳ねた。

「服を脱いだついでに濡れた服を乾かすと一石二鳥だ。
 たしかに、理にかなったやり方かもしれないな」

ルナは目をぎゅっと閉じ、そして開いた。

かすかな衣擦れを聞いてカオルが左を見ると、
たき火の薄暗い灯りのなかでルナが動いている。

「ルナ?」

ルナの背中にマントがわだかまっているのが見える。
上着に手をかけて一気に脱ぎ、タイツを脱ぎ、
ミニスカートに手をかけるのをカオルは呆然と見つめた。
あっと言う間に下着を残して全部脱ぎ去ると
ルナは自分の体を抱くようにして言った。

「早く来て、カオル」

カオルは慌てて目を逸らした。

「間に受けるなと言ったろう」

「間に、受けてみたかったの」
104名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:22:43 ID:7kasm3mp
こうなったら仕方がない。
カオルはベストと黒い上下を脱いだ。
肌を温めるには密着させるほかないのだ。
カオルは意を決するとルナに手を回してきつく抱いた。
初めて抱く少女の体は冷たく、華奢で柔らかい。
カオルはぎゅっと目を閉じて衝動に耐えた。

「無茶なやつだ」

「ごめん、でも…」

「…?」

「あったかい。カオル」

ルナもカオルの背中に手を回す。

(もう、どうにかなりそう)
カオルのしなやかな腕が自分を抱きしめている。
少し汗ばんだ手のひらがぴったりと肌に触れている。
目を開けると浅黒くて細いうなじと肩がある。
胸が高鳴り、呼吸が震える。

首筋に少女の吐息がかかっていた。
それは規則的ではなく、乱れ、弱まったり強くなったりして
少女の心が動揺していることをカオルに知らせる。
自分を怖れているのか?男を怖れているのか?
「こわいのか?」

耳もとで低音でささやかれると、震えが来た。
こわい?
そう、こわい。自分がこわい。
こんな気持ちは知らない。言葉にできない。
105名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:30:14 ID:7kasm3mp
ルナの唇がカオルのうなじにそっと触れた。
それから遠慮がちに頬にも触れる。
カオルの前にルナの不安げな顔がある。
碧い瞳に吸い込まれるように、カオルは顔を近付けた。

思わず目を閉じた瞬間、カオルの唇が触れた。
ルナの全身に痺れが走り、カオルの理性が消え去る。
浅いキスを何度も交わしてから、
カオルはルナの下着を脱がせてひざに手をかけ、太ももを押し開く。
溢れた蜜が光った。

自分のすべてをカオルに見られている。
ルナは泣きたいような気持ちがした。

「んっ!」
熱いものを押し当てられてルナは声を上げた。
ためらうような動きがルナを翻弄する。
「ん…んあっ…んん…」
上に滑った拍子に陰核を刺激した。
「ああっ」

ルナが14歳とは思えぬ淫らな声を上げて体を反らした。
その姿にカオルのペニスはますます膨張するが
童貞のカオルには入り口の見当がつかない。
訓練校で習った殺伐とした人体図と
目の前にあるルナのエロチシズムとの狭間で混乱していた。

(カオル、初めてなのかな?)
もてそうなのにな。
自分も初めての癖に、ルナはうれしくなる。
思わず手を伸ばし、びっしょり濡れた陰茎に触れた。
「こっちよ」
106名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:31:18 ID:7kasm3mp
ルナの指に導かれ、カオルはようやく膣口に達する。
すこし触れただけで、それは別の生き物のように先端を飲み込んだ。
(うわっ)
危うく声を飲み込んで踏み止まる。
それから歯を食いしばり、一呼吸置いて腰を入れた。

「あうっ!」
ルナは異物が力強く膣内を駆け上がるのを感じた。
カオルの強い足腰は処女膜をものともしなかったようだ。
一拍遅れて、腰に衝撃が走った。
(ああ、処女喪失しちゃった…)

「うっ…」
根元まで押し込んでしまって、カオルは呻いた。
熱い。濡れている。絞める。吸い込む。
じっとしているだけでもざわざわと動いている。
(漏れてしまう…)
ルナの顔の横に手をつき、懸命に射精の衝動に耐えた。

カオルが完全に沈黙したのを見て、
ルナは両肘をついて首を起こし、腰を引いた。
ずる…
引き締まった腹の下に、ペニスが少しだけ引き出されたのが見える。
それは濡れて、炎で赤く照らされていた。
「あ…」
そのいらやしさに体がうずき、
ルナは腰を浮かしてゆっくりと出し入れしてみた。
107名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:39:41 ID:7kasm3mp
「うあっ…」
カオルは思わず声を上げた。
暴発寸前のペニスがルナに弄ばれている。
目を開けると、細い首が、華奢な肩が、微かな胸が、
なめらかな腹が、細い腰が、汗ばんでうねるのが順に視界に入る。
視覚と触覚に翻弄されながらも、カオルは抽送を再開した。
「あ…、あんっ、あっ、あっ、ん…」
ルナの口から甘い嬌声が漏れはじめる。

ずりゅっずりゅっずりゅっ…
押し込まれ、引き出されるたびに、カオルの形を感じる。
カオルのペニスは固く引き締まり、ゴツゴツと膣内を摩擦した。
カオルはルナの上で喘いでいて、多分ルナも喘いでいる。
ルナの膣内をカオルのペニスがこすると産まれる快感が
体の中心からじわじわと全身に広がってくる。
ルナはそれを貪欲に味わった。

もう腰を止められなかった。
出てしまう、出てしまう、と頭の中で繰り返しながら
足腰が狂ったように動くのをカオルは止められなかった。
「ああっ、ああんっ!、あっ、あうっ、んあっ!」
ルナの声に艶がある。
くちゅっ、ぴちゃっ、ちゅっ、ぴちゃっ
二人の体液が立てる音が耳に入ってくる。
それらすべてがカオルには淫靡すぎた。

「カオル…、わたし…、もうすぐ…」
ルナは霞む目で、堪えるカオルの顔を見つめた。
カオルを見ると胸がチリチリと痛む。
それが快感と連動して、快感を増幅させる。
「カオル…」
もう一度つぶやくと、指先がふっと波に飲み込まれた。
108名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:51:43 ID:7kasm3mp
突然ルナが背中を反らせ、次いで絞り出すように膣内が収縮した。
「ああああああああああ!!!」
かつてない締めつけに、とうとうカオルにも限界が来た。
(出る!)
「ルナーーー!」
本能の赴くまま、子宮に打ちつけるようにして射精した。

びくんびくんと跳ねている。
びゅるっびゅるっと熱い何かが注入されている。
ホワイトアウトの中で、ルナはうっとりとそれを感じた。
跳ねている。熱いもので満たされていく。
やがてたき火のはぜる音が聞こえ、吹雪の気配が戻り、
洞窟の岩壁が見え、カオルの息遣いと重さを感じた。
カオルはしばらく動かなかったが、やがて起き上がった。

蓋をしたように嵌まっているペニスを抜いてみると、
破瓜の血が混じった精液が一気に溢れだした。
少女らしく淡い色の膣口から、血の混じった白い体液がどろりと流れる。

ぱっちりとした大きな碧い目で自分を見ているルナと、
その体に残った自分の痕跡を見比べてカオルは愕然とした。
自分が最も敬愛する聖少女を、自分はこの手で穢したのか。
光の中に出て行けない罪深い自分が、
光に満ちた青空のようなこの少女を犯したのか。

「ルナ、すまなかった」
カオルは打ちのめされて言った。
ルナはその言葉を聞いて何故か悲しそうな顔をし、
それから困ったような笑顔を浮かべて言った。
「いいよ、カオル」




      おわり。
109名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 04:53:15 ID:7kasm3mp
微妙に鬱エンドになりました。あと長くなりました。
23話に違う夢を抱いていた人にはすみません。
110名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 05:07:29 ID:7kasm3mp
鬱エンド選択の言い訳をしますと、
光の中に出るのはこの翌朝なので
まだカオルは暗いままってことで…

だから、この話の本当のエンドは
23話ラストのカオルの笑顔だと思って下さい。
111名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 05:28:11 ID:7kasm3mp
あと、

×間に受ける
○真に受ける

でした。なんだ間に受けるって…ハァ
112名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 05:44:32 ID:t5keFPex
>>100-108
おお!こんな時間に神に遭遇GJ!!!
これ、上で「カオルが喘いでいるカオルナ」の人ですよね。
あれの過去話?萌える。萌えます。

それにしても
> 「ふふっ、まさか。ベルは寒い寒いって言ってたけど…」
と、下心いっぱいで話を持ち出しスルーされたベルと

> 「冗談だ。間に受けるな」
であっさり落としたカオルに笑った。
113名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 19:16:25 ID:P4r5MuQs
エロかった!萌えたよGJ!
カオルナはいいな
114名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 22:07:39 ID:KSf97Eek
人少な過ぎだけど、エロかったよGJ!
115名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 22:16:59 ID:DvooVOmb
カオルが喘ぐ姿が大好きな人です。
読んでくれた人ありがとう。

>>112
そうです。過去話のつもりで書きました。

本当はベル転勤絡めてカオルのプロポーズとか
書きたかったんですが一向に筆が(カオルが)進みませんで。
23話ネタを先にしました。
116名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 01:30:34 ID:JVJiWi2/
かなり萌えた!!GJ乙
117名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:57:57 ID:NY43VC0c
上手いと思う。良スレ上げ
118名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 12:48:24 ID:gYbh09TE
GJ ! 萌えました〜!
ぜひプロポーズ編も楽しみにおまちしてます!
119名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 02:02:54 ID:qV4BoiiH
ハワードとメノリの結婚生活ってどんなもの?
120名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 02:41:10 ID:qV4BoiiH
エッチの時のメノリはデレデレだよw
121名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:03:48 ID:riiLXxvp
俳優の夫に政治家の妻か。想像できん。
でも、メノリがMでソフトSMとかやってたらいいな。
122名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 03:16:15 ID:L0AIYtos
夫が政治家、妻が女優ってのが現実にいるからありえるぞ。(自民の後藤田とか)

123名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:54:40 ID:/pXfNxRA
メノリたんに期待w
124名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 01:08:00 ID:fFWHY2Zr
ぬるぽと喘ぎのカオルナに期待
125名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 10:57:09 ID:/pXfNxRA
メノリあげ
126名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 22:07:16 ID:s229ZYw1
カオルナGJ
127名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 13:45:23 ID:YagcSrpP
カオルナの喘ぐカオルシリーズに期待
128名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 02:14:16 ID:tfDvfiDM
メノリ最高
129名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:38:36 ID:JSc4UKPb
こんばんは。
喘ぎがちなカオルがプロポーズする話の前編が出来ました。

やや長めです。長いのキライな人すみません。

あと、ベル好きの人に嫌なおまけがくっついていますので、
ベルのかわいそうな姿を見たくない人は「槍」をNGワードに
指定すると避けられると思います。
130名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:40:43 ID:JSc4UKPb
コックピットを背景に、カオルが微笑んでいる。
「このフライトから帰ったら、顔を見に行く」
その画像に微笑みかけて、また再生ボタンに手を伸ばす。
そのとき、同居しているペットロボットが飛び込んできた。
「ルナ、カオルが…大変や!」

ロビーに行くと、テレビの前に人だかりができていた。
近づくにつれ、断片的な言葉が耳に飛び込んでくる。
宇宙船ジャック、重力嵐、消失、乗客乗員、全員行方不明。
瞬きもせず画面を見つめるルナの手を、チャコはそっと握った。
ルナは唇を引き結び、強く握り返した。


「まったく人騒がせな奴だよ。心配して損した!」
「でも、無事でよかったわあ」
一ヶ月後。
コロニーのハワード邸では、サヴァイヴの仲間達が
奇跡の生還を遂げたカオルのためにパーティーを開いていた。

「ところで、ルナとチャコは?」
「うーん、そろそろ着く頃なんだけどぉ…」
それを受けて、ここぞとばかりハワードが声を張り上げる。
「ルナと言えば!聞いてくれよ、ベルのやつったらさぁ…」
注目を浴びて赤くなるベルを、ハワードが肘でうながした。
「あ、いや、地球への転属が決まったってだけだよ…」
「「「えー!」」」
水を口に運ぼうとしたカオルの手が止まる。
「それはつまり…そういうことなのか?」
「ベルゥ、ルナと結婚するの?」
ベルは真っ赤になって口ごもった。
「いや、そんなんじゃないよ…まだ付き合ってもないし…」
「まだなのかよ?仕方のないやつだなー」
「ハワードよせ。しかしベル、ものには順序というものが…」
カオルはそっとグラスを置いた。
そのとき扉が開き、懐かしい、明るい声が響いた。
「お、やっとるな」
「遅くなってごめーん!」
深い藍の瞳がまっすぐカオルを見つめている。
カオルもかすかに微笑み返した。

メノリがフッと微笑み、シャンパングラスを掲げた。
「さあ、全員揃ったぞ。乾杯だ!」
131名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:42:05 ID:JSc4UKPb
宴も半ばを過ぎ、ハワードのワンマンショーが始まった頃、
ルナとカオルは目配せしてそっと席を立った。

その姿をシャアラとシンゴが目で追い、小声でささやく。
「あの二人、付き合ってるみたいねえ」
「そのようだな」
「えっ、そうなの?」
「シンゴは相変わらずニブチンやな。って、ハワード、
 なんて顔しとんねん。まさかお前ルナのことを…」
「ち、違うよ!」
首をブンブン振ると、宇宙一の俳優は寂しそうにつぶやいた。
「馬鹿だな、あいつ…」
メノリがハッと顔を上げ、あわてて辺りを見回した。
広間にベルの姿はなかった。

「本当に、素晴らしい仲間達だわ」
客用寝室の一つに入り、ドアを閉めながらルナが言った。
パタン、という音とともに、広間の喧噪が遠ざかる。
カオルは一抹の痛みを感じながら、しかし心から同意した。
「…ああ」
ルナはカオルに歩み寄り、その顔を見上げる。
微笑もうとした顔が、みるみる歪んだ。
「ルナ…」
「よかった…、無事で…」
カオルの胸に体を預け、上着をぎゅっと握る。
カオルはオレンジの髪をそっと撫で、顔を埋めた。
「…心配かけて済まなかった」
「ううん、わたしはカオルを信じてるから…」
ルナはカオルの目をまっすぐ見上げる。もう涙はなかった。
「ずっと、お前に会うことだけを考えていた」
「うん」
ルナは右手を伸ばし、カオルの頬に触れた。
「わたしも会いたかった」
カオルはその指をとってキスをすると、
ルナの細いあごに指をかけて上向かせ、唇を重ねた。

「どうしたの?カオル」
キスの後、ルナを抱きしめたままカオルは迷っていた。
しかし、すぐに顔をあげ、「すぐ戻る」と言い残して部屋を出た。
(ベルに二人のことを話そう)
それがケジメだと思った。
132名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:46:11 ID:JSc4UKPb
「あのな、正直、見てられんかった…」
フルーツジュースをすすりながら、チャコが言った。
「無理ないよ、恋人が一ヶ月も行方不明だったんだから」
電燭をいじりながらシンゴが言った。
「…うちが思たんは、これからルナは、
 何度もこういう思いをするやろうってことや」
メノリとシャアラが顔を見合わせる。
「カオルはひとつところにはおれん男や。
 ルナと一緒に…地球に住むことはできへんやろ」
「地球か…。そういえばベルはどうしたって?」
「ああ、明日早いから寝るって。疲れたんだとさ」
カオルはドアの隙間から離れた。

やや乱暴にドアが開く気配がした。
「あっ…」
窓際に佇んでいたらひょいと抱え上げられ、
ルナはあわててカオルの首に腕を回した。
軽々と自分を運ぶ力に男を感じて、少し心拍数が上がる。
優しく降ろされると、ベッドに体が沈んだ。
「ルナ、愛してる」
カオルの低い声が耳もとでささやく。
この声は反則だといつも思う。
「ルナ、俺と…」
カオルは言いかけて、うつむいた。
黒い髪が顔にかかってカオルの表情が読めない。
「カオル?」
「…愛してる」
なぜそんな苦しげな声を出すのだろう。
カオルはルナにゆっくりと覆いかぶさり、首筋にキスをした。
「ふあっ…あ…んっ…」
カオルが触れるたびに、ルナは体を震わせた。
「カオル…」
わたしも愛してるよ。怖くなるぐらい。

「カオルってルナのお父さんに似てるの?」
シャアラがシャンパングラスをあおりながら言った。
「なんや唐突に…」
「そういえば、女性は父親に似た男性を好むというな」
「メノリもそうなの?」
「なっ、わたしは一般論をだな!」
「…画像あるで。見るか?」
チャコの目が白く輝き、中空にルナの父親が写し出される。
「全然似てないね」
「目、細いよね…」
「大柄よねえ」
「たしか惑星開発の仕事をされていたとか…」
ハワードが立ち上がる。
「よし、飲もう。とっておきのワインを出してやる」
133名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:47:25 ID:JSc4UKPb
ベッドの周囲には服が無造作に脱ぎ捨ててある。
シーツの上で、ルナの白い肌にカオルの浅黒い肌が重なっている。
二人はもう長いこと唇を重ねていた。
ルナは両手をカオルの首に回し、指を黒髪にもぐりこませている。
カオルは指をルナの奥に沈めて執拗な愛撫をくり返す。
「んあっ…」
愛撫に堪えかねたルナが唇を離すと、唾液がキラキラと輝いた。
「あっ…んっ…」
眉根を寄せて耐えるルナが、たまらなく愛しい。
「くっ…あ…、いく…っ、ああっ」
「指だけで行くのか?」
カオルが親指で軽く刺激してやると、ルナは体をきゅっと丸めた。
「あうっ、あっ、あっ…」
余韻に震えるルナを横たえて、その顔を堪能する。

「要するにチャコは、二人の結婚に反対なんだな?」
「いや…っていうか、まだそんな話でてへんし…」
「チャコはルナには家族が必要だと思っているのね」
「ウチがいる、と思うてたけどな…」
「家族かあ」
皆、あの頃の同じ場面を思い出していた。
ただ、あまりにも重くて口に出せない。
「思い出すなあ。あいつのプロポーズって『家族になるよ』だっけ?」
「ハワード…お前は歌でも歌ってろ…」

「入れるぞ」
「うん」
横たわったルナの膝裏あたりを持って、カオルは先端を滑り込ませた。
暗くても目視でわかるほどルナは濡れている。
上半身を起こしたまま、カオルはゆっくりと腰を押し進めていく。
「んあっ…はぁ、はぁ、あぅぅ…」
ルナが苦しげに身をよじり、体を反らせた。
久しぶりに味わうルナの胎内は、記憶よりも熱い。
「カオル…」
ルナが苦しげに微笑むと、胎内がねじるように動いた。
「う…っ」
思わず体が前に傾く。
女性とは皆このようなものなのだろうか。
いや、違う、とカオルは思った。
ルナの体はきっと奇跡なのだと。
俺は、彼女を手放せるだろうか?

カオルが歯を食いしばるようにして腰を動かしている。
脚をぐっと押さえつけられ、上から刺されているように錯覚する。
「んっ…んっ…、あっ…」
無理な体勢が痛いけれど、それが少し気持ちいい。
会えない間ずっと、毎夜ひとりで思い出していた。
ひきしまった体、乾いた肌の手触り、真直ぐな黒い髪、
そして胎内に残る、力強く甘いカオルの感触を。

でも、それはいま、全部ここにある。
134名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:51:53 ID:JSc4UKPb
カオルは半ば絶望的な気分で、ルナを抱いていた。
彼女を離したくない。
だが、いつか離さなければならないのだろうか?
皮肉なことに、迷えば迷うほどルナへの執着は強くなる。
感情が理性を駆逐して、かつてないほど激しくルナを抱いている。
カオルは叫びだしそうになるのを懸命に堪えていた。
助けを求めるようにルナの顔を探し、
その目尻に涙がたまっているのに気付いた。

「悲しいのか?」
低い声が耳もとでささやいた。
悲しい?どうして?そんなわけない。
「涙が出ている」
涙?そういえば流れている。
きっと、あんまり気持ちいいから。
カオルが中で動くたびに、おかしくなりそうだから。
目の前のカオルは心配そうにルナを見つめていた。
その頬に手を伸ばし、黒い髪をかきあげる。
カオル、大好き。心配しないで。
胎内のカオルをぎゅっと抱き締める。
わたし、いますごく幸せなだけだから。

「も…だめ……、あっ、あっ、ああ!」
ルナの奥から熱いものが溢れてくる。
「カ、カオ…んんっ…!」
カオルはしがみついてくるルナを抱きとめた。
「ルナ…」
腕の中で震えているルナが愛しい。
こんなに可愛いのに、胎内は別の生物のように蠢き、
収縮をくり返してはカオルの全てを搾り取ろうとしている。
鋭い快感に目の前が霞んだ。
「…っ」
「カオル…」
「ルナ…っ!」
「あ…熱いよカオル…」
カオルは目をぎゅっとつぶって射精の快感に堪えていた。
気を緩めたら声を出してしまいそうだった。

(ルナ、俺は…)

くちびるを噛み締めると血の味がした。



   プロポーズ編:前編おわり
135おまけというかオチ:2006/09/14(木) 02:01:46 ID:JSc4UKPb
クローゼットの中で、ベルは右手を見つめていた。
べっとりと白い液がついている。
この部屋にいたのは偶然だった。
広間に入った時からカオルしか見ていないルナ。
時折意味ありげな視線を交わす二人。
それでもベルは食事が終わるまで耐えた。
そしてハワ−ドに言い訳して早々に退散したのだ。

二人の声が聞こえた時に出ていけば良かった。
どうしてとっさに隠れてしまったのだろう。
気配を悟られたら、槍が飛んでくるところだ。
いや、出ていく機会はいくらでもあった。

容姿、才能、頭脳、実行力、収入、社会的地位。
どれをとっても自分はカオルに遠く及ばない。
ベルは決して自分に誇りを持てないわけではなかったが、
二人を前にすると嫉妬すらする気になれないのが現状だ。
淡い光の中で絡み合う二人の肢体は、それほどに美しかった。

しばらくしてゆっくり起き上がったのはルナのようだった。
ベルは再び、扉の隙間に顔を押し付ける。
横たわったカオルにキスしているのか?
オレンジ色の髪が揺れて、カオルの息遣いが荒くなる。
やがて彼女は腰を降ろすようにカオルを呑み込み、甘い声をあげた。
ベッドが軋み、カオルが呻き、ルナがカオルの名をささやく。
ベルは再び自虐的な行為に没頭した。

疲れ切った二人がバスルームに消えるまで、一体どれほど経ったろうか。
ベルは音を立てないようにクローゼットの扉を開くと、
急いでドアに向かい、用心深く廊下に出た。
皆寝たらしく、外は静まりかえっている。
ベルは後ろのドアを振りかえった。

いま彼女はカオルの腕の中にいる。
だが、彼女のそばにずっといてやれるのは僕だ。
そのことを、君もわかっているだろう、カオル。

136名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:03:12 ID:JSc4UKPb
以上です。読んでくれた人、ありがとうございます。
お口に合わなかった人、すみません。

あと、ベル好きの人すみませんすみません。
137名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:06:15 ID:JSc4UKPb
>>131でささやきあってるのはシャアラとメノリでした。

×その姿をシャアラとシンゴが目で追い、小声でささやく。
○その姿をシャアラとメノリが目で追い、小声でささやく。

ひょえーすみません。
138名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:13:27 ID:dorgGJXg
>>130-135GJ!!!
テンポやらセリフやらが抜きんでて上手いなぁ…。
ちゃんとエロも入ってるし。
みんなが集まって喋ってるとことかアニメの続きを見てるみたいだった。
それにしてもハワードんちでルナ犯るカオルすげー。後編期待してます上げ。
139名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:14:55 ID:dorgGJXg
IDもGJ。
140名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 05:49:31 ID:RP7kUot8
GJ!!!
アニメで見れなかった大人編をここで読めるとは!
後編、続きが楽しみです!!
141名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 17:11:50 ID:neEsCB7K
GJJJJ!
142名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 07:10:58 ID:Lyl439gn
萌えました。ageときますね
143名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 19:27:36 ID:beQeQGFi
ハワメノきたい
144名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:59:44 ID:KwDTfinD
メノハワもきたい
145名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 02:21:07 ID:AxCxQOc7
後編期待。あいかわらず思い込みの激しいベルにワロタ
146名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 16:12:25 ID:KwDTfinD
ベルはキモイからなw
147名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 18:25:09 ID:SfvZtABA
萌えました…。GJです。
後編も期待!!
148名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 14:53:12 ID:kMpV3+fA
今喘ぐカオルの人の連載でスレが救われている!!
149名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 19:51:10 ID:RjpkUL/f
メノリで私は救われる
150名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 02:30:48 ID:QZ33au+0
カオルナ職人が投下してる間中、ハワメノハワメノ言ってるやつ
自分で書けよ
151名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 16:05:01 ID:dug13nv7
みなさん文才があるんですね〜
152名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:31:17 ID:uuRup3p1
保守がわりにはめはめはさんとこ貼っとく。
カオルナ、ハワメノ、ベルシャそろってます。最高。更新無いけど。
tp://3.csx.jp/hamehameha/erosurvi.htm
153名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 17:53:54 ID:gwNbQiOo
サヴァイヴ扱ってるサイトも減ったよな…
154名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 21:11:30 ID:0Obqf5WX
ルナのとーちゃんってどっちかつうとベル似なの?
155名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:20:07 ID:RNIFo1+g
57-70ハワシャ最高!
永久保存モノですたいw
カオルナは幸せエピが多いよね〜
シャアラたんカワイソ過ぎ。
理想の相手と思ったらプログラミングなんて…
156名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:20:33 ID:TVSSrmxz
ルナの父ちゃんを100万発殴ったらベルになるな
157名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:24:34 ID:TVSSrmxz
2006/09/22(金) 20:20:07
2006/09/22(金) 20:20:33

うお26秒差
158名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 04:55:16 ID:oZyXxQEb
喘ぐカオル職人と、ぬるぽの新作と、はめはめさんの更新を願って上げ
159名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:32:30 ID:N8MHys5Z
ハワシャとかアダメノとかアニメでびっくりした組み合わせのSS
もっと見たいよな
160名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 23:19:23 ID:hm8k+4vV
最近ハワシャが気になる
161名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 23:20:35 ID:pDNyyVOZ
ぬるぽ
162名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 23:29:27 ID:hm8k+4vV
ガッ
163名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 23:30:01 ID:9CZdP6QL
ぬるぽどこ行った
164名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 02:45:08 ID:GHN1pTFs
月曜のこんな時間ですが、カオルのプロポーズ後編ができました。
推敲しつつ投下します。

やっぱりちょい長めです。


165名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 02:49:51 ID:GHN1pTFs
ルナは目の前に差し出された手をつかんだ。
14歳のあの頃にも、こんな風に助けられたことがあったっけ。
ルナと大して変わらない華奢な体で、歯を食いしばってルナを引き上げてくれた。
いま、24歳のカオルは軽々とルナを岩の上に引き上げてくれる。
「きゃっ!」
風に煽られるルナをカオルが支えた。
「大丈夫か?」
「ありがと。…うわあ!」
緑が広がる大地の向こうから、巨大な朝日が昇ろうとしている。
「すごい…」
「ああ」
隣ではカオルが、眩しそうに手をかざしていた。
風に吹かれて黒い髪がなびく。
「いい風だ…」

その12時間前…

「あ…、んんっ!」
「どうした?」
「んっ、こ、こんな固いの初めて…」
「ルナ…」
「くぅっ…!」
「…無理なら言ってくれ」
「ごめ…、カオル、抜いて…」
「ああ」
ルナは音を上げてカオルにワインの瓶を渡した。
カオルは眉一つ動かさず、涼しい顔で栓を抜いた。
赤い液体をグラスで受けながら、ルナはカオルの顔色を窺う。
「どうした?」
カオルはサヴァイヴへの試験航行にパイロットとして参加するらしい。
いち早く情報を得たメノリがメールで知らせてくれた。
しかし、メールでも、地球に来てからも、カオルはその話をしていなかった。
「ううん、何でもない。…ね、何に乾杯する?」

「そうだな…」
カオルは窓の外を見た。
暮色の中で、草木がやわらかく風にそよいでいる。
この前来たときより、確実に緑は増えているようだ。
「…ルナの仕事に」
そう言ってグラスを持ち上げる。
「そんなのでいいの?」
ルナが脱力したように笑った。
「…ルナ」
「なに?」
蒼い瞳の中でロウソクの灯りが揺れている。
もう少しだけ、幸せな気持ちでいさせてやりたい。
カオルは微笑んで言った。
「頑張ったな」
ルナの顔に、サッと赤味がさした。
「…ありがと」
166名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 02:55:44 ID:GHN1pTFs
「カオル…?」
食後のコーヒーを手に、背中でベッドルームのドアを開けてみる。
暗い部屋の中では、カオルがベッドに腰掛けて空を見上げていた。
上着を脱ぎ、黒っぽい上下で、立てた片膝に肘を乗せている。
「ここにいたのね」
ルナは窓に歩み寄って、カオルが見ていた夜空を見上げる。
「カオル、話があるんじゃ…ないのかな?」
「…知っていたのか?」
「うん」
ルナは振り向いて微笑んだ。
「メノリがね。すごく喜んでた。成功を祈ってるって」
カオルは少し目を伏せ、それから星空に視線を戻す。
「危険な旅だ。帰ってこられる保証はない」
「そんなことないよ。カオルは…」
「ルナ」
カオルはルナをまっすぐに見つめた。
裏表のない、きれいな表情だった。
「もう待たないでいい。俺にかまわず生きろ」


「男やなあ。さすがカオルや…って、なんやベル、そのガッツポーズは」


「わたしのために、言ってくれているのね」
長い沈黙の後、ルナが静かに言った。
「俺のためでもある」
まっすぐ外を見ながら言い切った。
ルナが息を呑む気配を感じる。
「お前の言葉と存在だけを支えに俺は生き抜いた。それには感謝している」
「なら…」
言いかけるルナを手で制した。
「ルナを犠牲にして幸せになるなんて、俺が耐えられない」
「そんな…」
ルナはカオルの隣に座り、顔を覗き込む。
「犠牲だなんて思ってないよ?」
ルナはいつもこうだ。
人のためには、自分の痛みなどものともしない。
満身創痍になっても笑顔でいるだろう。
167名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:04:34 ID:GHN1pTFs
「ねえ、カオル。わたしもみんなに同じ思いをさせたことがあるでしょう?」
あのときのカオルの声を、ルナは忘れられない。
ルナ、待っているぞ、生きてくれ、かけてくれた言葉も忘れない。
待っている人がいたからルナは帰ることができた。
だからこそ、ルナはその一生を地球に投じることにしたのだ。
「あのとき、カオルはわたしを信じて待ってくれた。
 待つのが辛いからって、待ちたくないなんて思わなかったでしょう?」
「あ…」


「聞こえたやろ、ベル。うちが浅はかやったわ。もうやめとき」


「そんなこと…思うわけない」
そんな一時の苦痛よりも、ルナを失う方が遙かに恐ろしいことだった。
ルナはカオルの肩に頭を乗せたまま、静かに言った。
「わたしね、みんなの帰る場所を作るために頑張ってるの。
 どんなに遠くに行っても、帰るところがあれば生き抜けるから」
「ルナ…」
「地球をカオルが帰ってきたいと思える故郷にする。
 そうしたらカオルはどんな遠くに行っても帰ってくる、って」
カオルは紅潮と動悸と息苦しさで口が利けなかった。
「だからいま、うれしいの。帰りたいという気持ちがカオルを助けたなら…
 わたしの信じてやってきたことは間違いじゃなかった。これでいいんだわ」
抱きしめたい。だが、そうしたらもう後戻りはできない。
「俺は、お前が寂しいときにお前のそばにいてやれない」
「寂しくないよ…」
ルナがつぶやいて、右手をカオルの胸に当てる。
「カオルのここがわたしのものなら、全然寂しくない」
カオルはルナに向き直った。
ルナの蒼い瞳が星の光を映して潤んでいる。
カオルは目を閉じた。
しばらくして目を開けたときには、意を決していた。
「…俺は全部、ルナのものだ」

「んっ…、はぁっ、はぁっ、あ…」
ようやく唇を解放したかと思うと、首筋に這わせる。
首筋、鎖骨にキスしただけで、ルナはぺたんと床に座った。
その肘を持って立たせ、体を支えてベッドに座らせる。
カオルはその前に跪いてブラウスのボタンを器用に外した。
ルナのあまり大きくない胸が、星明かりの元に露わになる。
細い腰に腕を回し、胸に顔を寄せる。
「はぅっ、あ…っ、あんっ」
淡い突起を舌で愛すると、ルナは声を上げた。
「あ…、んっ…、んあっ…」
ルナの腕がカオルの頭を抱きしめる。
カオルは壊れ物でも扱うように愛撫した。
「あぅっ…、あ…、んっ…」
声が大きくなり、ルナの腕に力が入る。
「ああっ、あっ、ああっ」
168名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:07:27 ID:GHN1pTFs
カオルはルナのオレンジの髪を撫で、後ろに倒した。
立ち上がって上着を脱ぎ去り、黒いTシャツだけになると、
まだ息の上がっているルナに覆い被さって深いキスを交わした。
「ん…」
ルナの膝頭、太ももにそっとカオルの指が触れる。
秘所に指を滑り込ませると、ルナの腰が反応した。
「っ…!」
ルナの舌がおろそかになる。
カオルは唇を離し、ルナの顔を見つめた。
「ああ…」
カオルの長い指が入ってくる。
「カオル…」
ルナはこの指が大好きだった。
カオルの指なら、中指だけで達してしまう。
親指が陰核を剥くと、ルナは泣き声を上げた。
「ああっ!ああんっ、ああっ…!」
目の前が白くなり、涙が溢れる。

ルナは乱れた髪も服もそのままに、ゆっくり起きあがった。
目が潤んで淫蕩な表情になっている。
「今度は、わたしの番ね…」
「っ…!」
「すごい…」
有無を言わせず脱がそうとするが、すでに固く反り返っているため苦労した。
「カオル、こんなになってる」
「いちいち言うな」
ようやく取り出すと、ルナはうれしそうに先端をちゅっと吸った。
「うっ…」
「濡れてるわ」
囁いてカウパー線液を舐めとる。
十分に濡らしてから、先端をぱくっと銜え、
慣れた手つきでしごくルナの白い指がいやらしい。
カオルは自分の息が上がっていくのを感じながら、
ブラウスからのぞいた肩や、少し開いた脚を見ていた。

カオルの息遣いで終わりが近いことを悟ったルナは
のどまで深く銜えて射精を促そうとした。
「ぐっ…うぐっ」
先端が喉の奥に当たると苦しいが、かまわず顔を動かす。
「ま、待て…」
頬を両手で挟まれて動きを止めた。
カオルは肩で息をしている。
「……ルナ」
肩を押されて後ろに倒れた。
その拍子に開いた脚の間にカオルが割って入る。
「あっ」
抱きしめられたと思った瞬間、貫かれていた。
「ああっ!」
奥に当たった衝撃で、声が出てしまう。
「あっ、あっ、熱…」
前よりも、ずっと大きくて熱い気がする。
押し込まれ、引き出されるたびに快感が押し寄せる。
「も、いっちゃ…」
ルナはカオルの背中に手を回し、黒いTシャツを掴んだ。
脚に力が入り、シーツを乱す。
「あっ、あ…、ああっ!」
背中を反らした瞬間、奥に何度も叩きつけられた。
「ルナ…」
熱い粘液が胎内に張り付いていく。
「カオル…出てる…」
169名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:09:19 ID:GHN1pTFs
四つん這いになったルナが怪訝そうに振り向いた。
「カオル、どうしたの?」
「いや、なんでもない」
つい背中に見とれていたとは言えなかった。
スレンダーだが見事にくびれていて色気がある。
「んっ…」
手で腰を押さえ、ほんの少し埋めるとルナが反応した。
「あ…あ…う…んっ…ああ…」
声を楽しみながらゆっくりと腰を押し進めていく。
「はうっ!」
根元まで押し込むと、ルナは声を上げてシーツを握った。
「大丈夫か?」
「う、うん」
その声を受けて、カオルは抽送を開始する。
やがて二人のリズムが合い、快感が急激に高まっていく。
「ルナ」
前のめりになって顔をシーツに押しつけていたルナの肘をカオルが掴む。
そのまま引っ張って、ルナの背を反らせた。
「ああっ!」
こうしたときのルナの反応がカオルは大好きだった。
「ううっ、あっ、あっ、カオルっ」
オレンジ色の髪が乱れる。白い肌が汗で光る。
「だめっ!いっちゃう…っ」
ルナは半泣きになり、あっけなく達してしまった。
奥から熱い愛液が溢れ、膣内はゆっくり収縮する。
カオルは快感で腰を止めることが出来なかった。
「くっ…」
やがて動きを止めたカオルが体を起こすと、
ルナの秘所からは栓を抜いたように精液が溢れた。

星明かりの下で、ふたりは飽きることなくキスを交わしていた。
こうしていてもカオルのペニスはルナの膣内に優しく抱かれている。
胡座をかいたカオルの上にルナが座る形で交わっている。
苦しくなってルナが息を継ぐと、カオルが耳元で囁いた。
「ずっとこうしていたい」
「そうね、わたしも」
ふたりは額をコツンとつけて、微笑んだ。
「カオル、大好き」

窓の外が白んできたのを見て、ルナが朝日を見たいと言った。
「いまから行けば、いいところから見られるわ」
170名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:17:03 ID:GHN1pTFs

「明け方はやっぱりちょっと涼しいね」
カオルは無言で上着を脱ぐと、ルナの肩にかけた。
「あ、ありがと。でも寒くない?」
「いや、このくらいがちょうどいい」
ルナは一瞬きょとんとして、それからくすっと笑った。
「どうした?」
「そういえばカオルは人より薄着だったよね。
 でも、サヴァイヴでの冬は、正直言って寒かったでしょ?」
「そ、そんなことはない」
「うそだぁ」
「からかうな」
「ふふっ、あ、この岩場を登るの」

緑が広がる大地の向こうから、巨大な朝日が昇ろうとしている。
「すごい…」
「ああ」
隣ではカオルが、眩しそうに手をかざしていた。
風に吹かれて黒い髪がなびく。
「いい風だ…」

「ここからの朝日が、わたしは好きなの」
「ああ、また見に来よう」
「カオル…」
「必ず帰ってくる」
カオルの表情は晴れ晴れとしていた。
もう、迷いはない。
「ルナ」
「ん?」
「この前会ったとき、お前に言おうとしていたことがある」
一陣の風が吹いて、カオルとルナの髪を乱した。

「結婚しよう」

白い朝日が姿を現し、世界が瞬く間に輝き出す。
ルナの目に涙が溢れた。

「はい」




    カオル君のプロポーズ;後編 完
171名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:26:19 ID:m/dp6eux
>>165-170

(´・ω・`)ベルカワイソス
172名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:30:12 ID:GHN1pTFs
ああ、ごめんベル。
そしてベルファン…
173名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:41:21 ID:7z7HMWam
>>164-171
すごい、よかった!!!!!GJ!
最後のルナの泣くとこ感動した。
ずっと通しで見てるからなおさら感慨深い。
エロありは当然嬉しいがエロ関係無く読みごたえあって面白いよ。
コテつければいいのにカオルナ職人。
174名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 09:38:16 ID:pNvpQJh+
ルナ可愛いな・・面白かったよ、本当。
GJ!
175名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 20:48:40 ID:tH8yW+F5
>>164-171
カオルナ職人さん、心理描写が抜群ですねぇw
>>57-70のハワシャと同じ方かな?(違ってたら両者さまスマソ;)
エロシーン、イカされた!ベルがこっそりカオル殺害計画を練りやしないか心配だ…GJ!
176名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 20:56:31 ID:7z7HMWam
このへんのひっかけも上手くて笑ったw

> 「あ…、んんっ!」
> 「どうした?」
> 「んっ、こ、こんな固いの初めて…」
> 「ルナ…」
> 「くぅっ…!」
> 「…無理なら言ってくれ」
> 「ごめ…、カオル、抜いて…」
> 「ああ」
1774スレ>>42 ◆uaRuAtqyKM :2006/09/25(月) 22:04:50 ID:XV+HqLcy
>>175
ありがとうございます。
57からのハワシャもそうです。バレたか…


鏝つけるなら初めてのレスNo.からこんな感じで。
トリップも一応つけてみました。
178名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 22:23:27 ID:PSWSmmje
おお、精力的に投下と萌えサンキュー42氏
179名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 22:38:42 ID:7z7HMWam
全部面白かった!
サヴァイヴ全盛期だったらもっと人居てマンセーされてたと思う。
また投下期待!42氏
180名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:11:05 ID:tH8yW+F5
いやいや、ここに居るのは本気でサヴァエロを求め愛する奴らだ。
(^_^)オレもその一人!
再々々放送組だがな。
>>42氏も含め続投期待!!
181名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:14:56 ID:PSWSmmje
またNHKで再放送してほしいよな
正直全盛期より職人さんの質は上がってる
特にぬるぽと42氏は文句無く上手いし
182名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 11:00:42 ID:V4GQ+wDP
遅くなったけどGJ!
183名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 12:12:20 ID:EG09IbiJ
最終話の時点で
・カオルとルナ
・ハワードとシャアラ
・メノリとアダム
だから

ベルはあまってるシンゴとくっつくしかないのか。
184名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 03:19:44 ID:TiJGQkIg
>>183いや、ベルとシンゴはなー・・・(´ー`)
実はシンゴもルナ好きで振られた者同士ならあるいは。

・ベルは片思いを引きずって10余年…途中でルナ似の女の子が現れるベタオチなんてな。
・メノリと別れの時、アダムも何か(惑星の鉱石とか)交換してほしかったな。メノリは秘書室の机に、こっそり・・・。
・50話見る限りハワードが異性を意識したのはシャアラが初めてなんだろうな。

あぁ受け取り方は、みんな自由か。そしてここはエロパロ板・・・!
185名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 11:32:59 ID:DE/s3WvB
シャアラの指輪はハワードが送ったものかな10年後。
ベルでないのは間違いないが。
メノリが24くらいならアダムも20くらいにはなってるな。
以外とここもいい感じ。前スレのアダメノ面白かったし。
186名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 17:33:12 ID:yozpSD9I
アダムが女の子だったってのは結構良かったが
シンゴがシンコ♀だった…てのはあまりいただけない
187名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 23:35:59 ID:wY7nqOSq
アダム>大人になったら両親みたいな顔になるんだな
ヴァイオリン上手くなってパグゥ達に聞かせてる姿が浮かぶ
『優しいメロディ PART2』
188名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 20:24:28 ID:vJkHOQ5R
ルナのケツのエロさは異常
by.カオル
189名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 12:09:36 ID:JuyHlF1O
シャアラも可愛ゆす
190名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:15:18 ID:9Bqh+V1t
>>189
同志発見
191名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:22:35 ID:mzP+4ROM

    る
  ぽ
192名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:26:43 ID:JuyHlF1O
ここではガッ
ではなく
カモーン!
193名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 15:34:17 ID:eK3CnrjT
おもむろにブリンドーとジルバの純愛エロをリクエストしてみたり
194名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 16:58:08 ID:uM2XO3va
休日職人待ち
195名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 04:23:30 ID:ZWpcmxA4
ハワードとメノリ
ルナとカオル
シャアラとベル
シンゴとチャコ
196名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 06:50:32 ID:safkqyAQ
ここに集う方々にぴったりのスレが立ち上がりますた。


http://life7.2ch.net/test/read.cgi/utu/1159718362/l50
197名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:07:34 ID:fi2TS+fe
42氏の大ファンです。ループするけど>>57-70で一番エロいのは、一部始終を
見まくってたサヴァイヴだとおも・・・。

関連スレより抜粋>かなり面白いのでオススメ。(^ω^)/
http://yamabuki.sakura.ne.jp/~ilek-vad/kikaku/block/

ミルキーウェイなメノリ&シャアラを見たい方はぜひ・・・
幼女メノリたんは手ごわかです
198名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 14:55:35 ID:OpMvgSqN
>>197
難しい。初めから裸見せて欲しいよ。
そしてルナが無いのが不満。
199名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 18:10:31 ID:GMosLbIt
職人待ち上げ
200名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:28:23 ID:bwj90Gb/
200ゲット!
20142:2006/10/23(月) 04:06:41 ID:8n5Osof3
>>42の人です。
お詫びがあります。前回つけたトリップですが、
カオルになったつもりでルナへの愛の言葉を考えました。
「おお、これは絶対に忘れねぇ!」と思っていたら忘れました。
というわけでなしでいきます。カオル君にもごめんなさい。

下に、カオルとルナの短いピロートークを投下します。
カオル×ルナですが、パロメインでエロ少ないです。
20242:2006/10/23(月) 04:07:49 ID:8n5Osof3
ピロートーク


「ね、カオル」
「…ん」
「もう寝ちゃった?」
「いや、起きてる。…どうした?」
「うん…」

腕枕で寝ていたルナが、甘えるように体を寄せた。
カオルは軽くなった腕でルナの肩を抱き、顔を覗き込む。
ルナはカオルの胸に頬をよせ、はにかんだ。

「あのね、結婚したら…」

言いかけて躊躇う。どうやら新婚生活への注文らしい。
一体なんだろう。カオルの脳裏に様々な単語が浮かんだ。
庭付き一戸ドーム、マイ宇宙船、うん、たぶん買える。

「ルナ、なんでも言ってみろ」

クールで格好いい二枚目、かつてそう評されたカオル。
その包容力溢れる男前な口調に、ルナの顔は明るくなった。
肘で上体を起こし、蒼い瞳でカオルの顔を見つめる。

「結婚したら、赤ちゃんができるじゃない?」
「…え」
「そのことなんだけど…」

いやいや、すでに出来てないのがおかしいぐらいだけどな…
心の中でつぶやきながら、カオルはルナの髪を撫でた。
俺は、ルナにそっくりな女の子が欲しいよ。そして嫁にはやらん。

「わたしね、カオルにそっくりな男の子が欲しいの」
「…え」
「それも、たくさん!」

目つきが悪く無口無表情で動きの早い少年達と囲む食卓。
そんな情景を思い浮かべ、カオルは軽く戦慄した。
ルナはパッと目を輝かせ、いかにも大事なことのように付け加えた。

「あ、でもね、カオルにそっくりなら、女の子でも可愛いと思うの」
「…え」

ルナの脳裏には、黒髪に黒い瞳、細面の美少女が浮かんでいた。
カオルの、強く正しい心と内に秘めた優しさを受け継いでほしい。
男の子でも女の子でも、カオルによく似た子供がほしい。

「中身もカオルに似れば、言うことないわ」

皆、まっすぐ空を見上げ、旅立ってしまうかもしれないけれど。
ルナはカオルを見つめ、少し切なげに微笑んだ。
20342:2006/10/23(月) 04:23:49 ID:8n5Osof3
自分の女性版を想像させられたカオルは、複雑な表情をする。

「カオル…」

ルナはカオルに抱きついてため息をついた。
そして耳元で囁く。

「早くカオルの子供が欲しい…」
「ルナ」

ねだるようなルナの口調が愛らしい。
カオルは彼女に覆い被さった。
遺伝のことはさておき、ルナの望みはすべてかなえてやりたい。

「あ…」

やがてルナの口から甘い声が漏れ、カオルの呼吸が速くなる。
衝動に駆られたのでも、快楽をむさぼり合うのでもなく、
カオルは初めて、その行為本来の目的に向き合っていた。

「ハァ、ハァ、ハァ、…カオルッ」

ルナは苦しげに目を閉じ、甘い声でカオルを呼ぶ。
月光の下で、少し汗ばんだ白い肌がなまめかしく動く。
その奥に、自分の命を宿らせたい。

「ルナ…ッ」

その瞬間、カオルはルナを強く抱きしめた。
もっと奥へ、奥へ。この種が実るように。

「あっ、あっ」

ルナは気が遠くなりそうな快感の中にいた。
体は強く抱かれ、性器は痛いほどに押し込まれている。
固く脈打つそれから熱い塊が噴出しては貼り付いていく。

「カオル、熱っ、熱いよ…」

その晩、カオルは妙に興奮してルナを抱いた。
ルナは自分の何が火をつけたのかわからないながら、
何度となくカオルの熱い熱い精を体の奥で受け取っていた。

「ハア、ハア、ハア…」

もうこれ以上はという状態で、カオルはルナを見下ろしていた。
ルナはすでに意識を失い、月の光に安らかな寝顔を晒している。
カオルはその頬にそっとキスをした。

「子連れの結婚式も、いいかもな」




     カオル君とピロートーク   完
204名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 11:49:14 ID:kzqnpSll
>>42
職人!お待ちしておりましたっ!
ピロートーク、ひぇぇぇ・・・・あの無口無愛想はカオルからは想像できない
溺愛ぶりですな。
205名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 19:44:12 ID:djzq26um
>俺は、ルナにそっくりな女の子が欲しいよ。そして嫁にはやらん。
ワロタw
そして職人gj
206名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 20:31:07 ID:Tpxf9KJB
爆笑惑星サバーい
って知ってる人いる?
207名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 21:42:46 ID:edA3vQHu
>>206
知ってるーッ!
深夜にやってたヤツだよね

見なかったけど、かなり気になった!
208名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 21:43:29 ID:9CT9GQc+
>>202-204
>目つきが悪く無口無表情で動きの早い少年達と囲む食卓。
>そんな情景を思い浮かべ、カオルは軽く戦慄した。

クソワロタwww
GJ!!!また面白かった!
今このスレは42によって支えられてる!
ID変わる前に新しいトリを!
209名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 19:39:23 ID:fTOPypGO
>>202-204
ルナ似だろうがカオル似だろうが子供は人外の強さだろうな

つか、孕ませセクロス激萌え。GJ!
210名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 01:51:54 ID:y1a+nEwT
そして妊娠8ヶ月、
お腹の大きなルナのウェディングドレス姿が浮かぶ・・・

そのルナを優しく気遣いながら、腕を繋ぐ
緊張して少し顔の強張ったカオル・・・

教会の為に作られたスペースドームの中には
二人を祝う大勢の人々。

「先を越された様だな」
とメノリがクスッと笑うと
「な…なんの事だよ…っ」と口をつむり
少しシャアラを見つめるハワード・・・



42氏、すみません…;(ものすごく良かったです!)
211名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 17:04:47 ID:qG6EDFZ1
42氏萌え
GJ!
212名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:44:08 ID:SkWQ45ko
GJ!
もしかしてこれでカオルとルナ編はフィナーレ?
ハワードとシャアラ編も良かった。
残るはアダムメノリとかベルメノリだったりして。
213名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:15:53 ID:2fcRkLQT
>>202-204
セクスシーンの伝え方が絶妙にうまいんだよ
こっちまでエロい気分になってくる
でもあんまり期待すると気の毒だから、そろそろ自分も込みで
爆発的エロ妄想話を出さなきゃいけない気がしてきた
214名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 09:09:05 ID:nMqbJ8u9
>>202-204
えろいし面白いし大好きだ
GJ!

>>213
期待
215名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 02:10:11 ID:Xn7RXvap
成長して生意気になったアダムに下剋上され、
パンツの上から割れ目ぐりぐりされて喘ぐメノリのSS読みたい
216名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:06:38 ID:fZXX19A+
アダム萌え
217名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:54:41 ID:zlJm8apz
>>215
成長したって言うか、変態になったアダムですね。
218名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 21:32:05 ID:TBn1Ap+4
「知らなかった。メノリってえっちだったんだねぇ〜」
とか執拗にアダムの指テクでぐりぐり。
「や、やめろ、やめるんだっ……ああっ、うそぉっ……も、もっとしてェっ、アダムぅっ……!」
とノリノリのメノリ様。
219sage:2006/11/10(金) 01:17:35 ID:QU5s4tvE
愛するシャアラたんの専用スレが落ちてた・・・・・orz
ここもあぶない
カキコンデミタ
220名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:19:57 ID:PQhyDLT0
シャアラのスレなんてあったのか……
221名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:06:42 ID:7Dmg016g
>>220
確認まで
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1139683318/
ちなみにメノリ様関連スレは健在。
アダムのセクースって、あの触覚で何かするのかと・・・
>>218続き>
その時、秘書室の扉が開く。
宇宙連邦軍人であるメノリの父は固まった。

続編ヨロ。
222名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:16:11 ID:yXtxkThb
ルナスレもあったし、別にカオルナスレも2まであったんだよな。
223名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 10:46:56 ID:1+fRThmk
生き残ってるのはメノリスレだけ?
224名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 23:19:33 ID:uHAQArpN
メノリの中の人は来年次回作決まってっからなぁ
盛り上がる気持ちもわかるが
225名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 13:57:55 ID:HoDvtDT0
最近ここも過疎ってるなぁ・・・・・(落ちよけ)
226名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 14:44:54 ID:6xtNmY0o
>>221
メノリ父「この宇宙人め、なにをしている!
     そそそその汚らわしい触手を娘から離せ!」(猟銃を構えながら

メノリ「触手?」
アダム「触手?」
メノリ「角じゃないのか?それ。触角?」
アダム「あ、これ?これのことかぁ…///」

アダム「いやだなぁお父さん、これは生殖器ですよ」
227名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 16:21:49 ID:DgrOyxjJ
アレが小さいなアダム……
228名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 02:53:52 ID:tvvlRoJ4
猟銃に烈しくワロタwwwww
リレーエロパロも悪くないなぁ\(^o^)/

これって続きあるのか?
229名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 03:11:43 ID:L5DtERNw
メノリ「ちょ、アダム。それが生殖器だと?」
アダム「そんなにはっきり言わないでよ、恥ずかしいよメノリ」
メノリ「待て。その角から出てきた数本の細い管が生殖器?」

アダム「だったら、何?メノリは嫌なの?」

メノリ「いや、素敵だ!」

メノリの父「ふぅー…」(猟銃を下ろす
メノリ「お父様…?」
メノリの父「仕方ない、真の愛を見てしまってはな。娘との仲を認めよう。
      ゆっくりしていきたまえ、宇宙人…いや、アダモ君」
230名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 23:29:12 ID:9b5APGTl
アダモ・・わざとなのか父上(笑)
231名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:30:38 ID:SqQZ8GE3
そしてメノリの中にアダムの無数の管が。
>ちゅる・・・
>ちゅる・・・
>ジュルルルーーー・・・・

メノリ「あァァ・・・がはぁっ・・・アダムぅ・・・っ!」
232名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 03:24:45 ID:xQIU2jVI
メノリ「はぁ、はぁ…、終わったのか?」
アダム「まさか。まだこっちを満足させてもらってないよ」

全身タイツの胸元のチャックをおもむろに下まで下ろすアダム。

メノリ「それは…っ!」
アダム「見たことあるくせに。僕が子供の時にさ」
メノリ「あ…、それで男の子だとわかったのだったな。てっきり…」
アダム「さあメノリ、してよ。ハワードにしてたみたいに、足で…」
メノリ「!」
アダム「僕が見てなかったとでも?」
233名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:16:25 ID:UsXpBP90
意外と萌えだなぁ
大人アダム×メノリ


続きを
234名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 02:30:23 ID:T8iAaLBr
メノリのタイツに手を伸ばす。

メノリ「い、いつ…」
アダム「いつ?いつでもさ。最初は、ヴァイオリンのことで…」

大人になっても愛用している白いタイツが脱がされる。

メノリ「くっ!」
アダム「僕にヴァイオリンを触らせたおしおきだって言ってた。
    僕は見ていたんだ。メノリが、ハワードにこうして…」

白い足首を青い手がつかみ、チャックからこぼれた物に導く。

メノリ「やめ…て…」
アダム「あの頃はただ怖かっただけだけど、今はもうわかるよ。
    あれは…、おしおきなんかじゃない…!さあ、僕にムゴォ!」

メノリはタイツをひったくってアダムの口に詰めた。

メノリ「生意気を言うのはこの口かァ!」

驚くアダムのとがった顎に指をそえ、上を向かせる。

メノリ「そんな風に育てた覚えはないぞ。…お望み通り」
アダム「!!!」

白い足の細い指が、青い陰茎を捉えた。
言葉とは裏腹にメノリの頬は赤らみ、指は優しく蠢き始めた。

メノリ「おしおきしてやる…!」
    
235名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 08:25:25 ID:hYMeSNjA
秘書室の扉を閉め《ゴホンッ》と咳払いをする父。
ヴィスコンティ議員。
―娘のあんな姿を見たのだから無理もない。

ピーピー・・・
ふと通信を知らせる音がなると、モニターにオペレーターの姿が映る。
「どうした?」
「あ!これはヴィスコンティ議員☆」

「メノリ様に、衛星センターからお電話が入っております」
(ふむ・・・)
「メノリは今取り込み中だ。こちらから連絡すると伝えてくれ」
「かしこまりました」
父親の胸中は複雑だった。
236名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 21:50:20 ID:wlw+T4QE
wktk
青い陰茎が衝撃!
237名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:43:38 ID:CRZ2hZYe
(母さん、これでよかったのか…?)
机上の写真立てをみつめる。

「私たちの孫は、一体何色になるんだろうな?」

声が震えた。
ヴィスコンティ議員はしばらくうつむいて座っていたが、
やがてふたたび猟銃に手を伸ばし、手入れを始めるのだった。


「ですから…」
宇宙船、ファーストクラスの機内電話。
そのモニターに映ったオペレーターが笑顔で繰り返す。
「メノリ・ヴィスコンティは執務中です。折り返しご連絡します」
?「この僕が直々に電話してるんだぞ?あ、コラ、切るな!」

?「ちぇ…、アカデミー俳優をなんだと思ってるんだ。もう着いちゃうよ…
  でも、急に訪ねてあいつの驚く顔を見るのも一興かもしれないな」


アダム「ングゥ…」
メノリ「どうした、そんなに涙を溜めて。やめてほしいのか?」
アダム「ウウッ」
すっかり屹立した青い陰茎を白い足が弄ぶ。
アダムは頬を赤らめ、目を潤ませながらも、必死で首を振った。
メノリ「いい子だ。見てみたいな。お前のカウパー線液が何色なのか…」
238名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:51:24 ID:ILvWDDtO
ギガワロスwww
色にこだわり過ぎ!w
239名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:21:21 ID:o5qq/Yqh
この流れにかなりドキドキしてきた自分がいる。
ハァハァハァハァハァ―――――(;´д`*)
51話前夜のつづきになりそな悪寒。ワロスwwwww
240名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:55:48 ID:zVjfdW9H
メノリもすっかり悪乗りに酔いしれていた。
「は・・・ウグゥ・・フェホォ・・(メノリィ・・)フィ・・・」
(アダム・・・)

メノリがそう思ったとき、頭の中にアダムの声が響いた。
(メノリのお父さんて怒ってたの・・・?)

それがテレパシーだと、すぐ分かる。
なぜ自分にそんな事ができるのかわからないが・・・

(安心しろ。あぁ見えて寛大な父だ。お前を怒ってなど居ない。)

(ボク・・・今日はそんなつもりじゃなかったんだよ。
メノリに会えたのが嬉しくて・・・!)
(あぁ分かっている・・・)

思い返せば数時間前―――
アダムがやって来た。
数年ぶりの再会。
秘書としての勤務中ではあったが、珍しく父が
「積もる話もあるだろうから、秘書室でゆっくりするといい。」と
時間をくれた。

少し話が弾んだ後、立ち上がったアダムを見て
「ずいぶん背も伸びたものだなぁ」
――何気に頭を撫でた時、アダムの顔が紅潮した。
みるみる内に髪の毛が硬くなり、あの角(らしきもの)から細い管が――

(それから突然、椅子に押し倒されて・・・)
(メノリがいきなりボクにエッチな事するから・・・!)

☆私かっ?!!!!☆★
事の発端を再確認し、思わずメノリは指先に力を籠めてしまった!
その途端に青い陰茎からカウパー線液が溢れ出す。
241名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 02:13:59 ID:9cfabl2P
角=性器wwwww
頭を撫でるのが性行為だったか。
242名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 14:54:13 ID:aH3Nt8JW
ぬるっ…
「あ、ああ、これで滑らかに…って、え?」

蛍光の…緑!?
眼下で身もだえるアダムの頬はうっすら肌色に染まり、
その陰茎もサイズを変えるごとにほんのり暖色に染まりつつあった。
しかし、その先端から漏れ出した汁は、なんか光っていた。

(あ…、あ…、メノリ…激しすぎるよ…っ!)
「…あっ、すまない。私としたことが」

ぎゅむぅ、と押しつけていた足の力を緩め、慣れた仕草で亀頭を弄ぶ。
その動きの巧みさに、アダムは背中を反らした。
「むぐぅ、むぐぅ」
(メノリ、メノリ、ぼく…もう…)

涙ににじむ視界に映ったのは、薄く桜色に染まった白い顔。
少しとまどいながらも徐々に淫蕩になっていく、美しい女性の姿だった。
243名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 15:02:14 ID:+/G8TuCT
無茶苦茶だが面白過ぎるな
メノリとメノリ父のwボケがいい味出してる
244名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 20:55:32 ID:zVjfdW9H
「綺麗だ・・こんな綺麗な色は見たことがない・・・」
睫毛の長い美しいその顔をアダムはじっと見つめていた。

「アダム・・・その・・・・良かったら・・・」
(メノリ?)

「口でしてもいいか・・・」
目前の美しい女性の顔はひどく紅潮していた。

「お前の顔を見ていたら・・・私も堪らない・・・・」
嬉しい申し出に断る理由などない。

(ハワードにしてたみたいに?)
「あんなのと一緒にするな。」

(あの時とは違う。お前を見ているとなぜだろう・・・
なんとも言えない欲情が音をたてて押し寄せて来る。
この想いは・・・堪らなくいとおしい・・・・)
「私もまだ満足させてもらっていないぞ・・・」

火照る顔で微笑むと、メノリは着ていたジャケットを置き
椅子から下りてアダムの前に膝をついた。
(メノリ・・・ボク嬉しいよ・・・)


宇宙連邦の本社ビルは、シャトルポートからエアタクシーを
使っても10分の距離だ。
先ほどの電話の主が、連邦本社ビル1階の受付嬢に声を掛けていた。
「あー、(コホン)こちらで秘書をしているメノリ・ヴィスコンティさんに
お会いしたいんだが。」
仕切りの机に肘を立てて、どこかソワソワしている。

「お約束はございますでしょうか?」
赤い制服に胸元の黒いリボンが似合う可愛らしい受付嬢は
いつも通りの営業スマイルでイヤミのない笑顔で答えた。

「元ソリア学園の旧友が訪ねてきたと言えばわかるさ」
「かしこまりました。秘書課に連絡いたしますので
そちらでお待ち下さい。」
「・・・あ!あぁ」

男が場から離れると、すぐ隣の受付嬢が声をかけてきた。
「ねぇ・・・あの人って似てない?」
「誰に?」
「ほら!アカデミー俳優の・・・・」
「まさかぁ・・・本物はもっと格好良いわよ☆」
そんな会話が交わされる中、再び48階秘書室のモニター音が鳴る・・・


続キボン>orz
245名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:14:39 ID:cn11RI6e
いいこと言ってるけど、アダムの口にタイツ詰めっぱなしなとこがワロス
246名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:25:06 ID:NFcoYsmn
面白くて読んでたが職人の術中にはまって萌えて来た。
ヤバスw
247名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:03:05 ID:VRb5v5LD
>>245
ツッコミに噴いたっwwwwwwww
行く先はアダム×メノリ×ハワードの3Pか?
248名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:24:16 ID:p3ppPUCz
ピーピー…
その音にハッとして顔を上げると、再びオペレーターの顔が映された。
「今度はなんだ?」
「あ、ヴィスコンティ議員」

「メノリ様にご来客です。ソリア学園の同窓生でいらっしゃるとか」
(なに? さっきの連絡はそれか! ソリア学園? 誰だ?
 女友達といえば小説家だが、地球にいる開発技師でも来たか?)
「メノリは手が離せない。…うむ、しばらく私が相手をしよう」
「ただいまロビーでお待ちいただいております」
「すぐに行く」


アダムの脚の間にかがみこんだメノリが小さく舌を出す。
落ちてくる髪をかき上げながらゆっくりと近づき、舐めあげた。
「んっ、んぐっ!」

その声に顔を上げ、笑って手を伸ばす。
口に詰め込まれていた白いタイツは、唾液ですっかり濡れていた。
「…ほら、今度は声を聞かせてくれ」
「ぷはぁっ、はぁっ、はぁっ、…あぅっ」
249名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 15:07:06 ID:jA3+X7nk
「ええ!?なんで親父さんが来るんだよ〜、メノリに会いに来たのに!」
「議員はすぐに参りますので、ソファーでお待ちください☆」
受付嬢は問答無用の笑顔で言い切った。

「ちょっと、落ち着きのない人ねぇ」
隣の受付嬢が声をひそめる。
「さっきからひっきりなしに物を壊したり子供を泣かせたり…」
「…でも、落とし物を見つけたり迷子の親を見つけたりしてるわ」
「あれは偶然じゃない?…ねぇ、あの人…」
隣の受付嬢が耳打ちした。受付嬢の顔色が変わる。
「ストーカー?」
「しっ、声大きいって…、あら?」
「え?…あ!いない!」
男はロビーから姿を消していた。


「はぁっ、はぁっ、アダム、こんなに大きくなって…」
メノリは白く細い指を巧みに動かしながら、うっとりと舐め回した。
「わたしが…どんなにお前に会いたかったか…わかるか?」
じゅっ…と音を立てて先端を吸い上げる。

「うあっ!」
「素敵だアダム、お前のすべてが欲しい。…わたしにくれるか?」
言うなり、メノリは口を開いてぱくっとほおばった。
そのまま頭を上下に動かす。眉根がくるしげに寄った。
「あっ、あぅっ、…メノリ、全部あげるよ!奪って、ぼくを、全部!あぁ…」

「アダムはいい子だな」
フッ、と笑うとメノリは膝立ちになりスカートを脱いだ。
下着はとうの昔にアダムが脱がしている。
アダムの腰のあたりにまたがって、メノリは優しく言った。
「アダム、やっと一緒になれる」
「うん…」
手探りでいきりたった青い肉棒をあてがい、体重をかけた。
ぬるっと亀頭が飲み込まれる。
「ん…」
「メノリ…」
「あ…、あ…」
メノリは呻きながら、徐々に腰を落としていく。
ややあって内股とアダムの腰が密着し、動きが止まった。

「メノリの中、あったかいよ…」
「…アダム、お前…よく、ここまで…立派に…ああっ!」
アダムに突き上げられてメノリは悲鳴を上げた。
秘書室に、淫靡な音と声が充満する。
250名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 16:46:23 ID:hqqTR7Pk
ハワードキター!
頑張れアダモ続きwKtk支援age
251名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:46:23 ID:UcLE27fJ
「ハァ・・・!ん・・・!あっ・・・アァ・・ッダァムッッ!!」
メノリの腰が激しく動く。
「ハァァ・・・ッッ」
青い異星人と地球人の女の交尾は、いよいよ火がついてしまった。

先ほどの理性など、とっくに吹き飛んでいる。
メノリは青く美しい髪を乱しながらアダムの頭にしがみつく。
「はふ・・!っ(ふ・・メノ・・)苦し・・っ」

地球人と生態の違うところ、頭を強く捕まれ
アダムの頭にある無数の触手は再び刺激された。
シュル・・・シュルルルル------!!!
今度はメノリの白いブラウスへと侵入する。
「・・・っっアダム・・っ?」

ボタンの隙をきれいにぬって、発光する触手は
柔らかい女の身体を確実に辿る。
下着の中へ触手を伸ばしバストの膨らみを握りこむと
ピンッと桃色に染まる乳首を刺激しだす。

「ぁっ・・・っんん・・・っ」
「メノリ・・・ボク・・止まらない・・・!!」
無数の触手の動きに、着ていた白いブラウスのボタンが
また一つ、また一つ弾ける。

ブラウスは柔らかな音をたててスル・・・と肩からずり落ちた。
メノリの美しい胸が、捲し上げられたブラジャーの下から露わになる。

「あ・・はぁ・・はぁ・・は・・・」
上は無数の触手で丁寧に弄ばれ、下はグチャリと勃起を飲み込み
メノリは恍惚に意識が遠のいていた。

父の傍で働く真面目な女秘書――であるはずの自分に
こんな一面があるなんて・・・理解が出来ない。



続お願いします;orz(ハワードがどう出るか気になってきた)
252名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 03:16:55 ID:NEoqALC6
「くっ、くはっ、…あっ」
「メノリ、我慢、…しないで!イッて、いいよっ!うっ!」
「あっ、ああっ、あぅっ」
「ぼく、もう、…もう、出、…ちゃう!」
「あああああっ!」

無数の触手に抱きしめられたと感じた瞬間、メノリは白い波に飲み込まれた。
アダムに跨ったまま、背中を反らせて硬直する。
胎内に熱い体液の放出を感じながら、メノリは気を失った。
(アダムの…、一体何色、だったんだろう…)

アダムはゆっくりと起きあがり、両手をメノリに差し延べる。
力の抜けた彼女をそっと抱えて、子供のように微笑んだ。


「へっへへー、おとなしく待ってる俺様じゃないっての。
 えーと、メノリの秘書室はどこだったっけな〜」
以前無理矢理交換した名刺を確かめる。
「48階、第一秘書室か。ハイ、48階っと」
エレベーターは男の夢を乗せて軽やかに上昇していった。


「なに?いなくなった?」
「はいっ。それで、あの、エレベーターに乗り込むのを目撃した人が…」
(そんな、メノリは今アダモ君と!)
「も、申し訳ございません!」
「いや…、それより、その客はどんな方かね」
「それが、若い男性で…」
言葉に詰まった受付嬢をもう一人の受付嬢がつついた。
「あっ、そう、映画俳優にちょっと似ていました。なんと言ったか…」

ヴィスコンティ議員の顔色がみるみる変わる。
(そ、それは多分本人だ…っ!)
「あっ、議員、どちらへ!」
253名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 09:12:05 ID:8Q2haeLi
ツー…ツー…ツー…ツー

<おかけになったナンバーは、現在---->
(なんで出ないんですかぁぁ…)
それほど歳をとっている訳でもないが
頭の毛の薄いマネージャーは、フルフルと手にした携帯シーバーを握り締めた。

――ケビン・ミュータント
マネージャー歴12年、ベテランと呼ばれる彼の仕事は
今年度アカデミー賞を受賞した
イケメン俳優・ハワードJrの付き人である。

奴はよく脱走する。
仕事の空き時間、ほんの3時間もあれば
となりの星圏へひょっこりと遊びに行ってしまう。

行動は目茶苦茶だし、態度はデカイし――
それでも世間で認められるのは
奴の愛くるしい人柄のせいだろうか。
ケビンは、それほど嫌いではなかった。

だが、それとこれとは話が別だ。
あと一時間で捕まえなければ仕事に支障がでる―!

彼は意を決意し部屋を飛び出した。


当事者――ハワードは、高速エレベーターの中が
星(圏)外である事など知るよしもなかった。
まもなくエレベーターは48階をさす。
254名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:44:40 ID:e2OM/R40
扉が開くと、一面の絨毯がハワードを迎えた。
辺りは人影がなくシーンとしている。

「へぇぇ・・・さすがは上層部の秘書ともなると
個室がもらえちゃうわけね♪」
鼻唄まじりで呟き少し歩くと渡り廊下へ出た。
無数の扉の数。

「第一秘書室・・・どこだよぉっ!!!」
――迷っていた。

その頃アダムとメノリは・・・?
255名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:13:05 ID:0AEThRR0
面白い。支援あげ。
もしかしてこれ二人で書いてるの?
色ばっかり言われているアダムを応援
256名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:30:27 ID:tfeKQvhH
「ん…」
「起きた?」
「アダム?あれ?わたしは…」

上半身を起こし、メノリは自分が応接用のソファに寝かされていたことに気づいた。
アダムはソファの横に膝をついて、メノリを見守っていたらしい。
「メノリ、気を失っちゃったんだよ」
「ああ、そうか…。お前が運んでくれたんだな」
あの小さかったアダムが自分を抱き上げるようになるとは…

「気持ち、よかった?」
「え?…あ、ああ」
「あ、もう。ちゃんと言ってよ。
 ぼく、メノリのこと、ちゃんと気持ちよくできたのかなぁ?」
甘えるようなアダムの要求に、メノリはたじたじとなる。
ややあって、「気持ちよかった、すごく」と小声で言った。
「うわぁ」
アダムはメノリの首にしがみついた。
そのあどけない笑顔が、大人のメノリには少しまぶしい。

メノリはアダムの手をそっと外し、立ち上がった。
「どうしたの?メノリ」
「いや、そろそろ仕事に戻…、つっ!」
机に歩み寄ろうとしてよろめき、そのまま両手を机上に置く。
(くっ、さっきの腰にきているのか…トシかな?)
手をついたまま、腰を突き出すような形で息を整えようとした。

アダムの前にむき出しの白い腰があった。
あくまで細い腰、小降りだが柔らかそうな尻。
それは十代の少年に再び火をつけるのには、十分な光景だった。
欲望のままにアダムは青い手を伸ばし、メノリの尻を掴む。
「あ、おい、アダム!」
「メノリ、ぼく、もうこんなになっちゃったよ」
十分に膨張したそれが、後ろから押しつけられる。
その復活の早さに、メノリはアダムの若さを感じた。
(やりたい盛り、か…。私たちもあの頃は…)

ふと、ある男の顔が浮かび、あわてて頭を振る。
と同時に、後ろからもどかしげに怒張が押し込まれた。
257名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:31:06 ID:tfeKQvhH
なんとなく、3人ぐらいではないかと。
258名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 01:49:48 ID:0AEThRR0
バックでアダモにされてるところに……
'`ァ'`ァ('A`)'`ァ'`ァ
259名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 03:28:14 ID:yV6o0iW3
「だ・・だめだっ・・・!まだ・・・っ」
「まだ?」

(まださっきの精液が残って・・・!)
押し広げられた太ももから、透明の
(よく見ると青緑色の)温かい汁が滴り落ちてくる。

「メノリ、気持ち良いって言った」
アダムの逸物がさらに深くに入り込む。
「あぁ・・っ!!」

「メノリは、ぼくのものだ・・・!」
ズブリと勃起を突き立てられメノリの身体が弓なりに反る。
「あぁ・・っ!!」


ガチャガチャ☆
「ここもハズレか!」
ハワードは使われていない部屋は
鍵が掛かっている為開かない事に気が付いた。
「よし!次」
既に26個目のドアノブに手を掛けている。
(部屋の名前くらい書いとけよ〜!)



>スマソ・・・;orz
260名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 11:39:58 ID:fADDqwO2
情事はリアルタイムで進行している!!

24張りの想像すると
ちょっとハラハラしてきたw
261名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 14:33:47 ID:bhpo2CJG
「ああ、ハワードなら連邦議会でしょう」
衛星回線のモニターに映ったたくましい青年は、汗を拭きながら笑った。
「今日はもう上がりだから、メノリに会いに行くと言ってましたよ」
「あ、上がりと言ってましたか…」

マネージャーは肩を落とし、青年に礼を言って電話を切った。
学生時代からの親友という彼は、マネージャーよりも彼の動向を把握している。
なんのことはない、行動に移す前に誰かに自慢せずにはいられない
彼の性癖、そして黙って聞いてくれるのがこの青年だけということだが…
「連邦議会か…、幼なじみでもビルで働いているのか?」
時計を見る。迷ってはいられない。
彼がなぜそんなところに行ったかはともかく、連れ戻さなければ…


「ちっ、ハワード君め、どこに消えた…!」
秘書室前の廊下では、猟銃を手にしたヴィスコンティ議員が苛立っていた。
262名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 17:20:27 ID:1lHBo4ju
ベルまで出てきたwwwwww猟銃を手にメノリ父、何があったんだww
263名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 19:16:20 ID:yV6o0iW3
「やめろ・・・アダムっ・・はっんんっ」
机上に身体を押し付けられメノリは叫んだ。

どうして男と言うのは、こうセーブが利かないのだ・・・!
あいつもそうだった!
メノリの脳裏にあの日の事が克明によみがえる――


「なぜ私がそんな事をさせなければなない!」
「そんな事だと〜!僕の大事なもの弄っておきながら」
ヴァイオリン事件の翌日
皆が食料探しに出るのに、皮肉にも留守当番になるハワードとメノリ。

「僕が嫌いなら、ルナ達と食料探しに出ればいいだろ!」
「お前を一人にすれば、また何をしでかすか判らんからな。
お前こそ食料探しに出たらどうだ!」
「い〜や〜だ〜ね!」

空はどんより曇ってきた。
「あれは・・・お前がヴァイオリンを触らせたから、
罰を与えたまでだ・・・!」
俯いて口を濁らす。

「へぇ〜・・・それで昨夜トイレから出てきた僕を待ち伏せしてたのか」
言われて、メノリのこめかみがピクピクと反応する。

「・・・一番効果的な罰だ・・・」
バツの悪そうな顔をする。
「変態」
ハワードが口を尖らせた。

「は!?」
「だってそうだろ。普通じゃないよな!みんなが帰ってきたら言ってやるよ。
この委員長様はゆうべ僕の大事な○○○を足で○○○しましたーーってな!!」
「まっ待て!!」

「なんだよ」


>>>orz
264名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 20:14:14 ID:K1/HmHUk
リーダーを降格になって以来、ろくなことがなかった。
これ以上の屈辱は耐えられない。
皆の失望した顔が浮かび、メノリは唇を噛んだ。

「な、なんだよ。そ、そんな顔したって怖くないぞ!」
「一度、だけだぞ」
「それって…、させてくれるの!?ヒャッホーウ!!」
「いっ、一度だけだからな。だから…」
「だから? なんだよ」
「みんなには…、言わないでくれ」
頬を赤らめ、消え入るように言った。
「オッケーオッケー、口が裂けても言わないって」
「それと、初めてなんだから、…やさしくしてくれ」

「わあ、これが女の中か、すげーよ!」
「ぐ…」
メノリは女子部屋のベッドに仰向けになり、ハワードを受け入れた。
細い脚は大きくM字型に開かれ、結合部には破瓜の血が滲んでいた。
「ウヒョー、きっもちいい!」
「ちょ、ハワード…、痛…」
思った通りハワードは一切空気を読まず、自分勝手に腰を使った。
メノリは、軽蔑する男に胎内を蹂躙されるのに耐えた。
(一度だけ、これで終わりだから…)

「うわっ」
あっけなかった。
童貞のハワードが射精するのに、たぶん1分とかからなかったろう。
ハワードは呆然とメノリの腹に飛び散った精液を眺め、
メノリはほっと安堵して立ち上がり、さっさと後片付けを始めた。
(やれやれ、今度から罰も考えてやらないとな…)
フッとニヒルに笑ったメノリの腰に、ハワードがしがみついた。

そう、悪夢はこれで終わったわけではなかった。
265名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 20:50:15 ID:BUGihwtS
アダモ様が見てる!!!

大人になってもハワードに自慢されてるベルワロスw
試演あげ
266名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:00:32 ID:yV6o0iW3
「も〜う一回・・・♪」
「は!?」
メノリの腰にがしがみつき、ハワードはニンマリと笑った。
「馬鹿を言うな!一度だけと言ったはずだ!」
「知らないのかぁメノリ。こういうのは一回って言うんだぜ♪」

「メノリが言う一度の中に回数は入ってないよなぁ〜♪♪」
いつになく理屈っぽい。
こいつは悪徳商法か?

「一度も二度もかわらねぇだろ♪」
再びベットへ押し倒されるメノリ。
「いやだ・・・っ」
もがくが、一応ハワードも男だった。
本気の力に敵うはずもなく・・・。

「だ・・・だれかあっ・・・!」
さっき結合した部分がヒリヒリする。
耳元に荒い息がかかる。
「はぁ!はぁ!メノリ!」
ハワードは、また強引にメノリの足を打ち開く。
生々しい怒張が太腿にピタピタとあたる。
――入れられる・・・・っ
そう思った時だった。


「メノリ・・・?」
その声に二人はピタッと止まる――
小さなアダムが女子部屋の壁から二人を覗き込んでいた。
(そ・・・そういえばアダムも留守番だったな・・・;)
いけない、こんな状況を小さなアダムに見せては・・・!!
追い返さなければ――!

せっかくの助け船をメノリはパニックのあまり
自ら放棄しようとしていた・・・。
267名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:38:17 ID:K2Dfa61k
「アダム!いい子だから畑に行って手伝ってくるんだ!」
「メノリ、どうしたの?…おしおき、なの?」
「ん〜?そうだよ〜、メノリが僕にイケナイことしたからね〜☆」
「ん?あ、そうだ。何でもいいから早く!」
小さくなる足音を聞いて安堵する間もなく、貫かれて背中を反らせた。
思えば、少年の性欲というものをあの日、体で知ったのだった。


(おしおき…か。そういえば、妙なことを言うと思っていた。
 そうか、アダムには見られていたんだな。アレも、アレも…)
秘書室の机に上半身を乗せるようにして、メノリは眉根を寄せた。
正確な年齢はわからないものの、アダムはまだ十代半ばのはずだ。
しかし、すでに男の部分は完成されているらしく、長く固い。
立ったまま後ろから突かれると立っていられないほどの衝撃がある。
「くっ、はぁっ、あっ、あんっ」

しかも、だんだん甘い感覚が押し寄せてくるから始末に悪い。
(もうこれ以上は…、だって…ここは仕事場で…仕事中で…)
頭ではわかっているが、体が言うことを聞かない。
そのとき、視界の端に秘書室のドアが映った。
ぼんやりとした藍の瞳に光が戻る。ドアの鍵が開いている!
しかも、ほんの少しではあるが、開いてさえいる。
(お父様、ちゃんと閉めて…いかなかっ…)
メノリが喘ぎ、アダムを制止しようとした時だった。
激しく腰を打ち付けながら、アダムが口を開いた。

「偶然だね。僕もいま、そのときのことを思い出していたよ。
 小さかったから、ハワードが何をしているかわからなかった」
「え?…あぅっ、あっ」
「懐かしい思い出だね。ハワードは僕も好きだったよ。
 でも、僕に抱かれながら他の男のことを思い出すのは…どうかな?」「アダム?…ハッ、まさか心を?…ぐっ」
奥まで押し込んだ勢いで、アダムは青い腕をメノリに回した。
胸を強く掴み、指で唇を撫でる。
「『おしおき』が、必要みたいだね」
「ま、待て、アダム!…ああっ!」


恐るべき強運で警備員を回避しながら第一秘書室を探していたハワードは、
少し離れた廊下に、見知った人物が猟銃を持って座っているのを見た。
「うわっ、メノリの親父さんだ!逃げ…」
逆方向に走りかけて止まる。
「待てよ?メノリの親父さんがいるってことは、あそこが秘書室か…」
268名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:40:03 ID:K2Dfa61k
改行ミスりました
269名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:42:07 ID:OPOTS7PK
GJww
アダムが畑のベルやカオルに「ハワードがメノリにおしおきしてるよ〜」て
伝えたらどうなったのかワロスw
270名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 06:44:02 ID:R0l0AWmi
本当、アダムがおいしいキャラだなあ

続き待ち
271名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 14:54:54 ID:RpIRriq1
番外〜関係者の証言〜

Kさん(14)「ああ、知っていますよ。
 妙なことを口走りながら腰を振るアダムを取り押さえたのは俺ですから。
 え?いや俺としてはハワードがメノリとまとまってくれたのは歓迎です」

Bさん(16)「朝からハワードの様子がおかしかったので、なにかするとは思ってました。 だからアダムの腰つきを見てピンときましたね。
 はは、俺のほうが年上なのに先を越されちゃったなあ」


以上、畑からわたくしルナがお伝えしました。
272名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 16:13:12 ID:9riauGSm
中継 乙!ワロスwww
273名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 07:23:10 ID:gprO35W8
>>266だが申し訳ない・・・orz
親父とハワードの掛け合いが書けずに悩んでいる。
女装して侵入させようと思ったのだが・・・orz
274名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 14:09:02 ID:2Z6QUoUE
女装いいんじゃないすか。メノリとのプレイのために持ってきたのかな。
親父はボケキャラっぽいので細かいことは気にせず…

女友達だとごまかしても親父を誘惑してもよさげな。
275名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:14:28 ID:pEV/utkB
「ヴィスコンティ議員!」
愛娘メノリを守らんが為、常日ごろから念入りに手入れをしている
猟銃を握りしめていたヴィスコンティの胸ポケットから
けたたましい声がする。
「どうした?」

携帯シーバーの向こうから警備員の男が話す。
「騒々しいぞ、何事だ?」
「はい!連邦議会の裏口から侵入しようとしていた
怪しい男を取り押さえまして」

ヴィスコンティは(やれやれ)と溜息をついた。
「私に直接知らせる事もないだろ。警察へつきだしたらどうだ」
「それが、公にされるとマズイという事で」

「なんでも・・俳優ハワードJrのマネージャーだと
本人は言っています」
(なんと!!)
ヴィスコンティの予想は確定した。
「連邦議会へハワードJrが来ているか、内密に調べさせてくれと
言っていますが、如何いたしましょうか」

ヴィスコンティは一息いれると
「48階、第一秘書室だ。部屋の配置は受付モニターで確認するよう
伝えてくれ」
「かしこまりました!」

(ハワード君め、娘の事は諦めたと思っていたのに・・・まだ!?
あの星での一連の話を娘から聞いた時・・・・
私は真っ青になったよ。
それでも本気で娘を愛しているならまだしも・・・
<メノリは拒絶していたが>
君は女小説家とも良い仲だそうではないか・・・!!
ましては、アクターなどと信用の出来ない職に就いている君を
許す事など出来ぬ・・・!!)

ふと頭に異星人アダムの事となると、まるで嬉しそうに話す
メノリの姿がよぎる。
(親として娘が幸せなら、それで良いのだよ・・・)

<それは勘違いかもしれないが>
276名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:29:12 ID:5+4YeJd6
親父さんはアダム派なのが判明!
続き期待上げ
277名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:33:44 ID:ewUVTknp
アクターはダメで異星人はいいのか、親父よ…!
さすが…!
278名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:45:38 ID:5+4YeJd6
娘の幸せを願っておるのだ
二股男より青い陰茎の方が誠実だ!
279名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:16:58 ID:pEV/utkB
ヴィスコンティは警戒するように辺りを見渡す。
そして念には念を――とその場を立ち上がり周辺の見回りに出た。

そのわずか数メートルの先。
廊下に置かれた観葉植物に身を隠し、じっと見張っていた
ハワードは胸を撫で下ろした。
「ふひぃ〜・・やっと行ってくれたなぁ」

このまま動かなければ思わず、付けているサングラスはそのままで
首に巻いたスカーフを頭に巻いて女装でもしようかと思った。
「これでやっと、ご対めぇ〜ん♪♪」

ぐひっひっひっ・・・と不気味な笑いを浮かべ
遂にハワードは秘書室へと侵入した。
「メノリの奴、アレちゃんと覚えてるだろうな?」

秘書室の更にその奥の部屋では――
「いいかげんにしろ!!!アダム!!!!」

パチーーーンッ
体勢を翻したメノリのビンタがみごとにヒットしていた。
「好きなら、ちゃんとその相手の事を考えろ!」
さすがのアダムも今度ばかりはたじろいでしまった。

「メノリ・・・っ、怒ったの?」
メノリの目から大粒の涙があふれる。
「いいかアダム・・・好きなら何をしても良い訳じゃない。
いや・・好きじゃないなら余計始末に悪いが・・・とにかくだ!」

ビンタされ床に尻餅をついたアダムの前に
ほとんど全裸のメノリが語る。
「自分の欲望の為だけに、女を抱く男にはなるな・・・っ」
「メノリ・・・」
アダムがその大きな瞳を見開く。

「後ろのハワードみたいに・・・?」
「そうだ、後ろの・・・は?」
鍵の開いていた秘書室のドアに、サングラスをずり落とした
ハワードが立っていた。


>ありがとございます。何かふっきれましたorz
そろそろシメですね。ギャグでもハートフルでもおK
280名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 04:42:34 ID:ewUVTknp
「なんだぁ?」
自分の情けない声を、ハワードは遠くで聞いた。

連邦議員の第一秘書室。
見晴らしの良い窓、広々とした部屋、上質な調度品。
毛足の長い絨毯に裸足で仁王立ちしているのはこの部屋の主だ。
むき出しの下半身が、白い尻がハワードの目を射る。
内股のあたりがこころなしか蛍光緑っぽいのは気のせいか?
一体どんなプレイをしていたんだ?とハワードは棒立ちになった。

メノリはブラウスの前を慌ててかき合わせながら叫んだ。
「おおおお前…っ、ここでなにをしている!」
「ちょ、それはこっちのセリフ…」
「何をしに来たと聞いている!」
「えーっと、昔のことをネタに脅…じゃなくて、昔話、昔話を…
 そう、今夜はエスコートするよ、一晩中昔話でもしないか?」

ハワードはメノリの尻に視線を釘付けにしたまま言った。
床に倒れている男が何故殴られたかはよくわからなかったが、
とにかく別れ話の最中に出くわしたのは我ながら運がいい。
今夜は思いっきり慰めてやるぜ、へっへっへ〜☆などと考えた。

メノリはハワードを横目で牽制しながらスカートを拾い、履いた。
「そうか…。だが、残念だったな。先約がある」
「へ?」
「え?」
まだ変声中とおぼしき少年の声。メノリが殴っていた相手だ。
メノリは優しい視線を下に落とした。
「素敵な紳士と、今夜は約束しているんだ」
メノリが微笑みかけた先には、四肢のよく伸びた少年が倒れていた。
男の裸など見たくもなかったが、つられて視線を移す。
青い全身タイツのチャックからこぼれた陰茎が青い。
髪も青い。白目がない。角がある…

「アダム!?」
「そうだ、アダムだ。立ちなさい、アダム」
立ち上がったアダムはメノリより背が高いが、顔に昔の面影がある。
「メノリ…、僕を怒ってないの?」
メノリはうつむいて首を振った。
「いや、私が悪かった。お前とこの馬鹿を引き比べるなど…。
 お前はお前だ。私はお前が好きだ。こいつに嫉妬する必要はない」
「ぼく…ぼく…」
「アダム、大切なことはわかったな。守れるか?」
アダムは「わかった、わかった」と繰り返しながらしゃくりあげた。

「ちょっと待てよ〜。黙って聞いてりゃ言いたい放題だが、
 メノリ、わかってるんだろうな〜。例のアレのこと…」
「言いたければ言うがいい。だが、スキャンダルで困るのは
 人気商売のお前の方なんじゃないか?人気俳優さん?」
「ちぇ〜」

1,2分も経たないうちに警備員とマネージャーと名乗る男が来て、
ハワードは連れ去られていった。去り際にこう言い残して。
「メノリ、ごめんな! 本当はお前の顔が見たかっただけなんだ!
 …アダム、メノリを頼むよ。こいつ、不器用だからさ」
「なんだあいつ、失礼な」

「不器用なのは、ハワードの方かもしれないね」
アダムのつぶやきは、メノリの耳には届かなかった。
 
281名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 04:52:59 ID:ewUVTknp
シメられなかった…
282名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 05:44:20 ID:hlrST5A6
上手いな〜
決戦前のアレとかけたのかGJ!
283名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 07:38:20 ID:pEV/utkB
GJ!!
>>215〜から始まったネタがこんなに続くなんて
ひとりじゃ無理だった。サンクス!

>その晩、青い異星人の少年のエスコートで食事をする
 連邦議員美人秘書の姿を目撃したとかしないとか・・・。

284名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:25:18 ID:0JiHvF0a
次回作マァダ〜〜〜〜?(ノ゚∀゚)ノ彡
285名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 04:10:09 ID:gWgpb6Uk
何人で書いてたか知らんが面白かったよ
グッジョブ!
286名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 04:44:40 ID:bNBTFMag
照明を落とした執務室で、議員は一人たたずんでいた。
「母さん」
写真の中で、亡き妻が優しく微笑む。
「これで私も、サヴァイヴに本腰をいれなければならなくなったよ」
娘メノリが主張する、サヴァイヴとの友好関係の構築など、
あまりにも難しすぎて、どこか夢物語のように聞いていたのに。
「しかし…」
フッと自嘲気味に笑う。
「娘に恋人ができるというのは、たまらない気分だ。
 これを味わわないで逝った君が、少しうらやましいよ」

連邦議会ビルの警備責任者に怒られ、メノリの親父さんに怒られ、
仕事に遅刻して監督に怒られ、その後でマネージャーに怒られ…
「あーあ、こんなに他人に怒られたのはサヴァイヴにいた頃以来だよ」
ハワードJr.は濡れた髪をタオルでぬぐいながら冷蔵庫を開けた。
ミネラルウォーターと化粧水パックを取り出す。
「っていうか、いつもメノリに怒られてたんだよな…」
叱られた光景が走馬燈のように駆けめぐり、ヴァイオリン事件に落ち着いた。
冷たい脱脂綿のパックを熱を帯びた目の上に広げ、ソファに寝ころぶ。
「ちぇ、今度はアダムに嫉妬か…」

「メノリ、もう寝た?」
「いや、まだだ」
「ぼくね…」
アダムが身を起こし、メノリの顔を覗き込んだ。
「メノリのこと、お母さんみたいに思ってた」
「そうなのか」
それは少しショックだった。
「僕を真剣に怒ってくれるの、メノリだけだったから。
 生きるために大事なことはみんなメノリが教えてくれた」
「そ、そうか」
「でも、ぼくもうメノリをお母さんみたいに思えないんだ」
「そうなのか…」
それはそれで少し残念だった。
「メノリは、僕の一番大切な女の人。とっても大好き。
 えーと…こういうときなんて言えばいいんだろう。
 確か、『家族になるよ』だっけ?」

「そういうときはな、アダム」
メノリも起きあがって、アダムの頬に触れた。
「『愛してる』って言えばいいんだ」
「『愛してる』?」
「そうだ」

「愛してる、メノリ。愛してる…」
「わたしもだ、アダム」

287名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:41:58 ID:HlIFsg/V
イイカンジだなぁ〜。アダムとメノリのピロートーク。(*´ー`)
天井に星空が写ってそうだよ。
288名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 02:04:20 ID:y1nLcxZ3
「ねぇルナ、この前のニュース見たぁ?vv」
モニターの向こうで眼鏡の似合う可愛らしい女性が話しかける。

「ハワードJr.撮影現場に遅刻!でしょ?シャアラ♪」
続けてルナも笑いかける。

地球で仕事をする様になって早半年。
今日は週に一度のオフday――
いつも都合が付かず留守番メッセージの確認が当たり前に
なっていたから、直接笑って話せるのは嬉しい。

「ハワード・・・メノリに会いに行ってたみたい」
「え?」
初めて聞く言葉にルナはやや驚いた。
テレビじゃそんな事言ってなかった。

[ハワードJr.撮影現場にド遅刻]と題したニュースに
記者会見でマネージャーと共に謝罪するハワードを
見た様な気がした。
(そのおかげで、かえってこの映画が話題になり降板の心配なく
撮影が続くとも・・・)

「ハワードとは会ってるの?シャアラ」
「ううん・・・向こうも仕事が忙しくて・・・
今回も本人が電話で謝ってきたから」

<まったく・・・!どこまではっきりしない男だろう>
「男の人って一人に搾れないのかしら・・・」
いや違う!少なくともカオルやベルやシンゴなら・・・!
モニターで溜息をつくシャアラを見て、不憫な親友を気使うルナの姿がありましたとさ。


スマソ;;;ハワシャwktk





289名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 03:58:02 ID:YrUpBzi7
アダメノ同人探してしまいそうだ……GJ!
なんかノリでハワシャ編に繋がりそうなんで期待
290名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 02:02:39 ID:+AWI7PKU
「か、書けない…」
シャアラはキーボードの上に突っ伏した。
執筆中の恋愛小説は佳境に入っているのに、さっぱり筆が進まない。
(ルナの顔を見たら、気分が落ち着くかと思ったのにな…)
机の上に飾ってある、サヴァイヴでの記念写真に目をやる。
視線はハワードを通り過ぎてメノリで止まった。

はじめて人前に出した作品のヒーローはメノリだった。
凛々しい彼女を花園の妖精に、というアイデアが浮かんだ途端、
シャアラの頭の中で、瞬く間にストーリーが出来上がった。
可憐な少女、気高い妖精、花園を守る戦い…

あの頃のシャアラは自分の想像した世界が形になっていくのを、
物語の外に立って、とても幸せな気分で眺めていた。
自分が強い力で物語に引きずり込まれた、あの砂漠に行くまでは。

ピンポーン

「こんな時間に…誰かしら?」
モニターには誰も映っていない。
チェーンをかけたままビクビクとドアを開けると、
廊下に見慣れた金髪が座っているのが見えた。


291名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 02:03:48 ID:+AWI7PKU
金髪の状況に関しては次の人におまかせします。
292名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 20:58:49 ID:kyPyjFiD
シャアラが一人暮らしを始めた部屋の前に
ハワードが花束を持って立って居た。
「あ・・・こらっ閉めるな!」

こんな時に会いたくない頭痛の元凶がそこにいる。
「仕事はどうしたのよぉ・・・」
シャアラがチェーンの隙間からおそるおそる話しかける。

「終わった」
「本当に・・?」
「信じないのか?」
疑う必要がないなら、こんなに悩む必要も無い。

「貴方っていつも調子がいいんだもの」
ハワードは辺りを見回すと
「とにかく中入れてくれよ、寒いから」
冷えた外気がドア越しに入ってくる。

「私だって〆切が迫ってるの、帰って・・」
「シャアラぁ・・・」
しょんぼりと男の呟きが聞こえる。
<わかってる・・・ハワードだって仕事の空いた時間に来たのだから
 この機会を逃せば次はいつ会えるか判らない・・・>

「怒ってるのか?」
「お・・・怒ってなんかいないわ」
「なぁシャアラ、いいかげんに・・・・あっ誰か来た!」
「えっ!!」
同じ階の住人だろうか。
人の気配を感じ慌ててシャアラはドアのチェーンを外した。
293名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 21:37:48 ID:++pFiOOv
祝・新連載age
294名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 22:46:49 ID:kyPyjFiD
「はーー寒かった!!」
ドアを開けた途端シャアラは強い力に抱きしめられた。
「ハワード苦し・・っ」

(はぁはぁ・・・)
振ほどきシャアラは再びチェーンを閉めなおすと
そそくさとキッチンへと進んでいった。
しっかり客人にスリッパを用意して――

「お姫様、機嫌を直して下さいな」
スリッパを履いてキッチンへ後を追うと
ハワードは手にしていた花束をシャアラへ手渡す。
「ハワード・・・」
「あん?」
「これファンの人から貰ったんじゃないわよね」
「当たり前だろ;」

「ありがとう・・・」
「/////・・」

「仕事してたのか?」
隣室の机の上にあるパソコンに目をやる。
「読まないで・・・!まだラストが纏まってな・・・!」
慌ててパソコンをしまおうと振り向いた時、
手にしていたティーカップを落としてしまった。
――ガチャン☆

「大丈夫かよ!」
「うん」
「片付けてやるよ、掃除ロボないのか?」
「そこの棚に・・・」
<だめだ・・・ひどく動揺してる・・・>

「上着羽織って来いよ」
「え?」
「煮詰まってるなら出かけた方がいいだろ、行こうぜ」


>申し訳ありません。これエロまで行くんだろか・・・‖‖‖
295名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 23:52:19 ID:1OZikfUp
(さっきは廊下で寒がっていたのに…)
シャアラは肩をすくめる。
「ちょっと待って、お茶が入るの」
ハワードを座らせておいて、手早く紅茶を入れる。
少し体を温めてあげよう。
「ミルクティーでいい?」
「ああ」
手渡すときに触れた指は冷たかった。
それでも、シャアラの煮詰まった様子を見抜いたら、
自分のことなんか忘れて息抜きに外に行こうと本気で言い出す。

(悪い人じゃないのよね)
大仰な身振りで味の批評をしているハワードを見ながら思う。
「それより、茶葉の保存状態が悪いんじゃないか?僕の家では…」
(悪気はない、と言ったほうが正しいのかしら)
ティーカップがソーサーに置かれたのを見て、シャアラは立ち上がった。
「上着を取ってくるわね」


「よ、夜の公園って…結構人が多いのね…」
「あ、ああ、思ったより賑やかだな…」
ほとんどのベンチは濃厚に愛を交わす男女で埋まっていた。
噴水の前をぐるぐる回ってようやく空いたベンチを見つけ、座る。
シャアラは目のやり場に困って上を向いた。
ドーム越しの夜空はぼんやり街の明かりを反射し、月も星も見えない。
「あーあ、サヴァイヴが懐かしいなぁ」
シャアラはマジマジとハワードの顔を見た。
「なんだよ」
「い、いえ、意外だったから。あなたがそんなこと言うなんて」
「ちぇ。僕だって本物の夜空の良さはわかるんだぞ」

「ルナがね」
沈黙の後、シャアラは口を開いた。
「地球の空もきれいになってきたって」
「あー、いいなあ。そうだ!行こうぜ、地球に」
「え?」
「シンゴやメノリにも声をかけて、みんなでさ」
「あ…」

メノリの名前を聞いて、胸に痛みが走る。
「どうした?」
「いえ、あの…、メノリ、元気だった?」
口に出してしまってすぐに後悔したが、ハワードはあっけらかんと答えた。
「うーん、絶好調だったな。下半身裸で仁王立ちしてたよ」
「え…?」

となりのベンチでは、キスに飽いたカップルが板を軋ませ始めていた。
296名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 02:42:11 ID:jU0wJBUm
〜下半身裸デ、仁王立チシテタヨ
「え…?;」

〜下半身裸デ、仁王立チシテタヨ
「え…?;;」
一瞬固まってしまった。意味が判らないほど子供ではない。

「だからさぁ、つまり最中・・・」
「い・・言わないでっ」
慌てたシャアラが眼鏡を押さえる。
「なんて時に行ったのよぉ;」
「僕のせいじゃないぞ☆普通昼間の秘書室でヤルか?」
作家の悲しい性か、その状景が在り在りと頭に浮かぶ。
(メノリ・・・?;)
でもホッした。ハワードとずっと居た訳じゃないんだ。
(ごめんね、メノリ)なんとなく友人に対して罪悪感を感じ
シャアラは心で謝った。

「メノリの相手は誰だと思うv」
ハワードはまだ話題を続ける気だ。
「だぁれ?」
遂、聞いてしまった。
「アダムだったんだぜ」
「アダム!?」

星の瞬きや月明かりのないドームの中で唯一
甘いムードを演出する噴水のイルミネーションが
静かに点滅していた。
297名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 03:47:11 ID:jU0wJBUm
夜の公園はカップル達が愛を確かめあう。
噴水のイルミネーションが青色・・・赤色・・・黄色・・・と
交互に輝いている。
その前でY談をする私達・・・。

アダムは確かにメノリの事が大好きだったけど・・・
大人になったアダムはやっぱり両親に似てるのかしら?
そもそもアダムとセックスってどうやってヤルの??

メルヘン少女の豊かな想像力は際限なく溢れる。
これでは妄想少女だ。
「おい、何想像してんだ?」
「・・・あ」

ふと我に帰るシャアラ。
「ごめんなさい・・・すごく意外だったから」
あえて周りは見ない様に答える。
「だよな〜あのアダムがだぜ」

「それでハワードはどうしたの」
「お邪魔虫は退散〜って事で警備員に追い出されたよ」
「何よそれぇ♪」

思わず笑いが吹き出す。
気付いたら、さっきまでの緊張が解けて心が暖まってくる。
「シャアラ・・・」
ハワードの(ちょっと)真面目な視線に気付いたのはそのスグ後。
298名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 04:19:05 ID:NofPszJF
コロニーの中に夜の公園に噴水って
巨大ロボット中に町がまるまるあるマクロス思い出すな
299名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 06:36:57 ID:4y9yvxk3
地球が住めなくなっていて・・同じ設定じゃないか!
300名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:00:55 ID:jA+G3XUo
マジか…orz
見たことないのに…
301名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:27:25 ID:4kGYmLvr
続きwktk
302名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:48:51 ID:3BX7PyPo
ハワードの手が伸びてきて、シャアラは反射的に身をすくませた。
が、その手はシャアラの肩も頬も素通りして後頭部を触る。
「え?なに?」
「動くなよ」
ハワードは両手を使い、シャアラが髪をまとめていたゴムを取った。
ポニーテールにしていた豊かな髪が肩に流れ落ちる。
つづいてハワードはシャアラの眼鏡を取った。

「そ、そんなにじろじろ見ないで」
「なんで?」
「…恥ずかしいのよ」
「なんだそれ、普通逆だろ?…っと、逃げるなって」
ベンチから腰を浮かそうとしたシャアラの肩を、ハワードが押さえた。
「シャアラの顔がよく見たいんだ。最近見てなかったから」
顔を赤らめてうつむくシャアラのあごに手をかけて上向ける。
薄緑の無垢な瞳に街灯が映って揺れた。

「きゃー、ちょっとあれ、ハワードJr.じゃない☆」
「えー、あのいまにもキスしそうな人?」
「うそうそ、こんなとこにいないって」
「でも万が一ってこともあるし☆」
「一応撮っとく?」
二人はフラッシュが焚かれる前に走り出した。

「逃げたわ!」
「本物よ☆」

「ど、どうする?ハワード!」
「こっちだ!」
「え?うちはあっち…」
「僕がとったホテルの方が近い!」
「そ、そうなの?」
「それに…」

「「ハァ、ハァ…」」
数分後、高級ホテルの絨毯の上で二人はへばっていた。
すぐにコンシェルジェが現れ、苦笑しながら二人をスウィートに案内する。

「わあ!」
「いい見晴らしだろ?地上の星さ」
「…ねえ、ハワード。さっき、『それに…』って言ったの、なに?」
「ああ、もういいよ」
「気になるわ」
「あー…、家までつけられたら、シャアラに迷惑がかかるだろ?
 その点このホテルならセキュリティーもバッチリだからさ」
(そんなことを、考えられるようになったのね…)

シャアラは、あの頃よりも高い位置にある、広い背中を見上げた。

303名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 00:50:55 ID:Az9eU+Av
エロい展開に期待っ!!!いただきます
(≡´Д`)ハァハァハァハァハァ
304名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 01:53:41 ID:FaaQ0bpo
「ハワード」
シャアラは、夜景に興奮しているハワードを後ろから抱きしめた。
赤いシルクのシャツに頬を寄せる。
「メノリが好きだったのね…」
「そ、そんなんじゃないぞ!…とも言い切れないんだよなぁ。ごめん」
「昔、色々あったのよね…」
「うん」

窓ガラスに手をついて黙り込むハワードの表情は読めない。
しかし、シャアラは不思議と穏やかな気分になっていた。
「わたし、それでもいいと、思えるようになったみたい」
「シャアラ?」
「考えてみれば、最初からそうだったわ」
「どういうこと?」
「あなたは無神経でわがままでいい加減な人だけど、わたし、
 そういうところも全部ひっくるめて、あなたが好きみたい」

振り向いたハワードは、服も顔もズルッと崩れていた。
「…それは、喜ぶべきなのか?」
「もちろんよ」
情けない顔ににっこり笑いかけて、シャアラはつま先立った。
ハワードはあわてて少し背をかがめる。
唇が触れ、シャアラは両腕をハワードの首に回した。
ハワードの手はシャアラの背中に回り、強く引き寄せる。
二人は数ヶ月ぶりに、深い深いキスを交わした。

「あ…」
上着が絨毯の上に落ちた。
続いてブラウスのボタンが外されていく。
空調は完璧だから全く寒くはないが、窓際での行為には抵抗があった。
「ま、待って」
「シャアラ」
逃げようとするシャアラを後ろから抱き留め、下着に手を入れる。
「きゃっ!」
「一番高いビルだぜ? 誰からも見えないさ」
首筋に吐息と、それから唇を感じる。
シャアラは強化ガラスに両手をついて、愛撫に耐えた。
「あっ、ん…っ」
「相変わらず、脱がせにくい服が好きなんだな」
ハワードの右手がキュロットのボタンを外すと、落ちて足下にわだかまった。

305名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 04:32:06 ID:qw+qC3NF
シャアラの眼前に広大な夜景が広がる。
あの日サヴァイヴを後に皆で見た宇宙の星屑を思い出した。
「あっハ・・ハワードっ・・・私・・お風呂に入りたい・・」
「じゃ、後で一緒に入ろうぜ」

「あ・・・あん・・っっ」
下着の奥の一番敏感な蜜に手を入れられ、シャアラの足が
バランスを崩しそうになる。
それをすかさずハワードは抱きとめる。
「ベット行くか」
「・・・うん・・・」

シャアラを柔らかなシーツに沈めるとハワードは上半身を脱いで
上になった。


>スマソ・・・乙です。『だめんずうぉ〜か〜』なシャアラに乾杯
 お風呂場セクース禿キボンorz
306名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 17:40:56 ID:qw+qC3NF
横たわるシャアラの首筋を素早く愛撫する。
耳たぶを軽く噛んで頬へと唇をやる。

(は・・・んん・・・あ・・・)
白いシーツの上に重なった二人の足が滑る。
「は・・・ハワードぉ・・・」
甘い吐息に混じり息づかいが荒い。
「シャアラぁ・・・っ・・・ん」
会えなかった時間を埋めるかの様な深いキス――
抱きしめられた強い背中を辿り、柔らかな金髪へと指を伸ばす。

身体が熱を帯びている。
ハワードはシャアラのパンティを剥ぎ取るとほんのりと開くピンク色の
粘膜へと指を押し入れた。
くちゅ・・・
「はア・・・ァ」
「待ってろ・・・」
ハワードは身体をずらすと、今にも滴りそうな愛液へと舌を滑らせる。
「あぁっあ・・」
ぺちゃ・・・ぺちゃ・・・
ゆっくりと舌がシャアラの秘部を掻き回す。
「は・・・あぁァ」
唾液をたっぷりと流し籠められシャアラはシーツをギュッと握りしめた。

すっかり潤ったのを見はかり、膝立ちになるとハワードは
自らのズボンへと手をやりジッパーをはずした。
太くて大きな男の象徴が顔を出す。
シャアラの両足を左右に開くとゆっくりと押し入れた。

何度も愛したその身体を今度はシャアラが強く強く抱きしめる。
ハワードの唇がシャアラの顎をつたい、伸びた長い指で乳房を攻めた。
先の尖った乳首へと舌を這わせ何度も吸い上げる。

「あぁぁ・・・はぁ・・・」
快感が徐々に身体を支配する。
「あぁ・・・あぁ・・・」
密着した腰の動きが激しく上下するとやがて
最初の絶頂が二人を迎えた――
307名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:14:11 ID:bAQqulLz
男性の重みを全身に感じながら、シャアラは昔を思い出していた。
14歳のハワードは、ルナやメノリとたいして背の違わない、華奢な少年だった。
あの砂漠の地下で、お互いが生きている喜びに何度も交わったとき、
胸にぐったり押しつけられた彼の金髪を、そっと抱きしめたのを覚えている。

「ハワード、お風呂を入れてくるわね」
さっき走ったのと、いまのですっかり汗をかいてしまった。
これ以上汗臭くなるのは、ちょっと恥ずかしい。
「…ん」
ハワードはまだ息を荒くして、汗ばんだ体を横たえている。
シャアラは少し微笑むと、シーツを胸に巻いて立ち上がった。

黄金色の蛇口をひねると、大理石とおぼしき丸いバスタブに湯がたまっていく。
ふと思い立って、バブルバスの液体を注いだ。
「いい香り」
先に入ってしまおう、と、シャアラはシーツを脱衣所に落とした。

ふかふかの泡から飛び出した手足をまじまじと眺める。
白い胸に淡い跡が転々とつき、乳首は吸われすぎて紅く染まっている。
脚を開き、指でそっと秘所に触れる。
「あ」
たった今注がれたばかりの体液が溢れた気がした。

「シャアラ、何してんだよ?」
「ハワード!」
耳の後ろから声が聞こえ、シャアラは赤くなって泡の中で飛び跳ねた。
「お、お湯が入ったわ。さあどうぞ」
「おい…」
ハワードは飛び散った泡で、顔面泡まみれになっていた。

「あのさ…」
「なによ」
「もっとこっち来いよ」
ジャグジーの反対側に座っていると、ハワードがあきれたような声を出した。
「うん…」
シャアラは顔を赤らめながら10センチほど寄った。
そのとたん、手首をつかまれ引き寄せられる。
308名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 01:41:07 ID:ysac/QYI
「きゃ・・・っ」
勢いでバスタブの湯がザブンッと零れた。
シャアラは広い胸にすっぽりと埋まってしまった。

「こんな明るいところで一緒に入るのって・・・恥ずかしい・・・」
「そういえば初めてだったか」
温まって血行の良くなった掌をプニプニと揉まれると
まるで指先から全身が性感帯の様だった。
湯気の舞うバスルームに再び甘い吐息が漏れる・・・

>最高でs・・・続期待orz
309名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 02:45:17 ID:gEQUTFFT
深い碧の瞳がうっとり見上げている。
頬と唇に血が通い、髪を上げてむき出しになったうなじが艶やかだ。
ハワードは吸い寄せられるようにシャアラに口づけた。
口に侵入する舌に、シャアラが小さな舌を懸命に絡ませる。

「なあ、洗いっこしようぜ」
ハワードは息の上がってきたシャアラの耳元で囁いた。
左手でシャアラを横抱きにし、右手を伸ばして石鹸を取る。
「え、ここで?」
「おいおい、バブルバスってのはそのためのものだろ?」
泡だらけの大きな手が、シャアラの乳房を弄びはじめた。
「きゃっ!」
感じすぎて慌てたシャアラが水しぶきをあげる。
「ほらお姫様、もっと力を抜いてくださいよっと」
「あん、もう…」

頬を染めて身を任せたシャアラの脚に、ハワードの右手が割って入る。
「あっ、なに?」
「さあ、さっきの続きをしてあげよう」
「え?さっき?」
「一人でここを洗っていただろ?手伝うよ」
ハワードは熱に浮かされたような調子で囁き、指を潜り込ませた。
「ち、ちがうわ…、そんなこと、してないわ…」
「いいからいいから。もっと足を開けよ」
ハワードの左手は休みなく乳房を愛撫する。
シャアラは明るい中で自分だけ痴態を見せることにとまどいながらも
すなおに足を開いてハワードの指を受け入れた。

「ん…、んぁっ、あ…」
二本の指が出入りを繰り返すたび、シャアラは腰を浮かせた。
ハワードは雰囲気に酔ったように、耳元で恥ずかしいことを囁く。
指を引き出し、愛液をシャアラの頬になすりつけ、
あごに添えて上を向かせ、唇をむさぼるようにしてまた秘所を弄ぶ。
「んむっ、んっ、んんっ…!」
「そろそろか?」
ハワードは笑い、巧みにシャアラを絶頂に誘った。
陰核を執拗に刺激されて、シャアラは体を反らせる。
「あっ、ああっ、ああ…っ!」

「待って」
立ち上がるよう促されたシャアラがけだるげに口を開いた。
頬は紅く染まり、目は潤んでいる。
「今度はわたしの番でしょ?」
ハワードの脚の間にぺたんと座り、両手で石鹸を泡立てる。
「そこに腰掛けて」
バスタブの縁を指さす。人が腰掛けられるほどの幅はあった。
「きれいにしてあげるね…」
金髪の陰毛から屹立したピンクの陰茎をそっと泡で包む。
丹念に洗う間、ハワードはシャアラの髪を撫でていた。
「きれいになったわ」
シャワーに手を伸ばし、湯で泡を流す。
「待って、仕上げをするわね」
そう言うと、舌先を尖らせて先端を舐め始めた。

310名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 03:14:39 ID:gEQUTFFT
雁首の裏から根元まで丹念に舌を這わせる。
ハワードはシャアラの髪に指を潜り込ませた。
やや大きさを増した陰茎を、シャアラは躊躇わずに口に含む。
喉に当たるまで飲み込み、指も使って刺激を与えた。
「ん…っ」
ハワードの息が上がっているのがわかる。
髪に触れていた指に力がこもる。

(かわいい人…)
この子供のような青年への愛しさでいっぱいになりながら、
シャアラは彼の分身を、とても美味しいもののようにしゃぶり続けた。
やがて陰茎が震え、痙攣し、熱い塊をシャアラの喉に吹き出す。
ビクビクと動いて口から飛び出し、顔に精液を浴びせた。

「はあっ、はあっ、はあっ…」
「ケホッ、ケホッ」
「…だ、大丈夫か?シャアラ」
「ケホッ、うん、ハワードのだから、平気。あ…」
「どうした?」
シャアラは半勃ちの陰茎を手に取り、先端を舐めた。
ハワードの腰がびくっと引ける。
「またきれいにしなくちゃ」
ハワードはシャアラの豹変ぶりに呆然としていたが、
堅さを取り戻すとすぐに、シャアラに後ろを向かせた。
そのまま足を開かせ、尻に手を当て、ぐっと腰を入れる。
奥まで入った衝撃で、シャアラは慌てて浴槽の縁にしがみついた。
「ハワード…ハワード…ハワードォ…」

浴室の大理石に、シャアラの甘い声が反響する。
311名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 08:04:30 ID:C6gdu2tr
ハワシャ萌えage
M女はいいね
312名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 11:17:57 ID:ysac/QYI
「くっ・・・シャアラ――・・・っっ」
ハワードの強い衝撃が勢いを増す。
「八・・・ぁっ・・・だ・・・ダメよ・・・っ
あっ・・・そんなに強く・・・っぁんん!!・・」
ザバザバと浴槽の泡が揺れる。
激しく衝かれシャアラの胸がぴっちりと浴槽の縁に押し付けられた。

「ぁぁあ・・・気持ちイ―・・・っ」
ハワードの男根がグニグニと入り込みピストンがくり返される。
肉璧を掻き回され乙女の快感は限界が近かった。
「アぁぁ・・・っっイくっ・・・ィイっちゃうっっ」
先ほど自分が行っていた行為が比較にならないほど
甘い興奮が全身を駆け巡る。
「ぁあぁぁぁ・・・ッッ―――」
快楽の絶叫とともに一瞬意識がそこで途絶えた・・・


――・・・ラ・・・
―・・・ャアラ・・・
「シャアラ?」
「ぁ・・・・ハワード」
泡の中で目覚めるとシャアラはハワードに抱きしめられていた。
313名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 18:31:50 ID:ysac/QYI
黄金色の蛇口からは絶えずドボドボとお湯が溢れている。
「気持ち良かったか・・・」
頬に唇をやり耳元で囁く。
どれくらい気を失っていたのだろうか・・・。
――5分?―――10分?

「・・・すごく・・・」
何も考えられないほど、こんなに乱れたのは久しぶりだった。
心なしか喉も痛い。
湯船の中で重い下半身を感じながら全体重を委ねていた。

「ほんと・・・見てると飽きないな」
濡れた手でシャアラの前髪を撫でる。
小さな身体で頑張って一生懸命に生きてる。
無神経でわがままでいい加減な自分を心から好きだと言ってくれる
この女性が、愛おしい。


>謝orz>「そこに腰掛けて」なシャアラwk
314名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:12:41 ID:z5302ZTO
「シャアラ」
「なに?ハワード」
「一緒に…」
シャアラはハワードを見上げて小首を傾げる。
ハワードはその顔をじっと見つめて真剣に言った。

「一緒にいてくれないか。僕のそばにずっと」

シャアラの頬にさっと赤味がさした。
「それって、結婚するってこと?」
「い、いや、形はどうでもいいんだ。何でもいいから
 そばにいて欲しいってだけで…、いつもこうしていれば
 僕はフラフラしないで済む…じゃなくて、とにかく、
 今すぐ決めろって言ってるわけじゃないんだ。えーと…」

ハワードは口早に言うと、立ち上がった。
浴槽から泡と湯が音を立てて溢れ出る。
「僕は先に出るから、ちょっと考えてろ」
言い捨ててシャワーから勢いよく湯を出し、頭から浴びる。
期待しすぎる割に、肝心なときにネガティブになるのが悪い癖だ。
ハワードは早くも言ったことを後悔し始めていた。

「ほんと、臆病なんだから」
振り向く間もなく後ろから抱きしめられる。
二人分の泡が、大理石の上に流れていく。
「ハワード、こっち向いて」
ハワードは言われるままにシャアラと向き合った。
「もう一度言って、ちゃんと」

ハワードは砂漠の時のようにシャアラをしっかりと抱いた。
「一緒にいよう、ずっと。シャアラ」
シャアラは真剣な目をしてうなずいた。
「うん」
315名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:14:07 ID:z5302ZTO
いま、ハワードの後頭部には凄い勢いでシャワーが当たっています。
316名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:32:28 ID:1HqDEh2A
乙!ハワシャでプロポーズはありなのか?とかなり緊張したが自分はあっても良いと思う。
投続キタイ
317名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 04:15:02 ID:ImQEHDZi
そしてカオルと競って孕ませセクロス展開だな
318名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 03:14:16 ID:RWSQvhgf
「で、シャアラと暮らすことにしたんだ」
ひとしきりノロケを聞いた後で、ベルが言った。
「まあね」
ハワードはなぜかポーズをつけ、ニヒルに笑って答える。
「でも、ハワードはロケで転々としてるから大変だね」
「ハネムーンみたいなものさ。あいつの仕事はどこでもできるしな」
「ん?…ってことは、結婚するの?」
その質問には言葉を濁す。結局うやむやになっていた。
「うーん、それは、ちゃんと付き合ってからと…」
「そっか、まあいいや、頑張れよ」
ベルは爽やかに笑った。

「なんだよ、メノリに会いに行くって言ったときと同じ台詞じゃん」
「ハハハ」
「お前、ほんっとルナ以外どうでもいいんだな」
「ハハハ」
「そういえば、地球に配属されそうなんだって?お前も頑張れよ」
「うん、ありがとう。頑張るよ」
ガッツポーズのベルにフッと笑いかけ、ハワードは衛星回線を切った。
胸のポケットから櫛を取り出し、ベッドルームに行く前に鏡の前で髪を整える。

朝の光が降り注ぐベッドの上では、シャアラがしどけなく眠っていた。
仕事柄、美しい女性はたくさん見ている。
でも、シャアラは他の女性達とは全く質が違う美点を持っている。
相手の全てを受け入れる強さ、優しさ。
頭の中がメルヘン妄想でいっぱいなことを差し引いても、
ハワードのような人間にとっては得がたい素晴らしい女性だ。

「お前に出会えて良かったよ」
小声でつぶやき、覆い被さるようにして唇にそっと触れる。
「う…ん」
亜麻色の睫毛が微かに動き、パッチリとした碧の瞳がハワードを見上げた。
「おはよう、眠り姫」

シャアラは一瞬呆然とハワードの顔を見つめ、それから極上の微笑みをうかべた。
「おはよう、わたしの王子さま」

それから二人はゆっくりと口づけをかわし、
おとぎ話の主人公達がしないようなことを色々しましたとさ。
319名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 08:18:39 ID:/oqG+0VF
GJ!!!!
>>314の辺りCH○GE飛○のSAY YESが離れない。。。
幸せSS良かっt!
320名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 11:44:34 ID:+X+mSguI
まとめ方もよかったよ。
GJ!
321名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 16:45:48 ID:iulmdYsr
GJ&支援age
322名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 21:52:02 ID:w+AZO0sh
クリスマスも近いので何かキボン!
32342 ◆JbrO0bPT1w :2006/12/16(土) 21:07:20 ID:qSxsngtI
クリスマスの話、前編です。
たぶん続きます。

先陣はカオルナで。
メノリはどっちのニーズの方が多いんでしょう。
そのへん、雰囲気に応じて書く予定です。
32442 ◆6evIr67eFA :2006/12/16(土) 21:08:24 ID:qSxsngtI
げ。やっぱりトリップ違ってた。思い出したと思ったのに…これでどうだ。
とりあえず投下します。
32542:2006/12/16(土) 21:09:21 ID:qSxsngtI

「もうすぐクリスマスねぇ」

「なんだシャアラ、唐突に」
メノリはイモのスープを作る手を休めず、聞き返した。
シャアラは指折り数え、チャコを振り返る。
「クリスマスよぉ。チャコ、そろそろよね?」
「ん?」
冬になり果物が採れなくなってから、チャコは精彩を欠いている。
シンゴはそんなチャコを心配そうに見つめた。
「そうやな。あのまま暮らしてたら明後日がクリスマスの計算や」
「じゃあ、明日はイブね!ホワイトクリスマスなんてはじめてだわぁ」
「ホワイトクリスマス、か…」
この雪の中、毎日狩りに出るベル、カオル、ハワード、ルナを思って
苦笑するメノリの袖を、隣で干し魚を手渡していたアダムが引っ張る。
「ねえメノリ、クリスマスってなに?」
「うむ、それはだな…」

「うはー、やっと着いた!火に当たらせてくれぇ」
「ただいま、みんな!」
「ベル、ハワード、おかえりなさい!」
「無事で何より。どうだった?」
「へっへーん、これを見たまえ」
トビハネ二頭を前にハワードの自慢話を30分ほど聞いていると、再びドアが動いた。
「……」
「たっだいまー、じゃーん♪ 見て見てー!」
ルナは2羽の野鳥を掲げた。
そしてカオルの手にあるもう3羽の野鳥と数匹の魚を指し示す。
「…すごいな、今日は」
流石のメノリも感嘆の声を上げた。
「そうだわ!」
皆にスープを取り分けていたシャアラは、急に瞳を輝かせた。
「明日のクリスマスイブに、パーティーをしましょうよ!」
「お、いーねー!」「いいんじゃない?」「いいと思うよ」「うむ、反対する理由はない」
「カオルはどうや?」「……」「よし、全員賛成ね!」と、すんなり決まった。

「クリスマスパーティーといえば、やどり木よねぇ」
シャアラがうっとり話すのを聞いて、メノリがむせた。
「メノリ、やどり木って?」
「あー…、クリスマスの晩にやどり木の下では好きな子にキスができる…だったか…」
「僕はやどり木の下にいる男女はキスしないといけない、って聞いたぞ?」
「あら、やどり木の下にいる女の子にキスをすると恋が叶うのよ」
言い争う3人を、楽しそうにルナが眺めた。
「へえ、色々あるのねぇ」
「ルナ、キスってなに?」
「これよ」
ルナはアダムの額にチュッとキスをした。
「!」
「…」
「お。ベル、カオル、火傷せぇへんかったか?」
「熱いんだから気をつけなよ」
シャアラは彼らにハンカチを渡しながらのんびりと言った。
「でも、この島にやどり木ってあるのかしら?」
そのときカオルの目が光ったのを誰も見ていなかった。
32642:2006/12/16(土) 21:10:01 ID:qSxsngtI
カオルナ編

翌日は久しぶりの晴天だった。
「ルナ」
外に薪を取りに来たルナを、カオルが呼び止める。
「それが終わったら、ちょっと付き合ってくれ」
「いいけど…?」

「うわあ、いい眺め。こんなところまで上ったのは久しぶりだわ」
「こっちだ、ルナ」
カオルはルナを一本の木の下にいざなった。
「あれを見ろ」
すっかり葉の落ちた巨木には、ところどころに大きな鳥の巣のようなものがついている。
「なに、あれ?」
「あれがやどり木だ」
「初めて見るわ。わたしパーティーって行ったことないから…」
「それが普通だろう」
言外に、あの3人は普通ではないと言い捨てる。
ルナは手を目の上にかざし、まぶしそうに見上げた。
「みんな喜ぶわ、ありがとうカオル」
「…」
そっぽを向いたカオルに笑いかける。

「この場所のこと、どうして知っていたの?」
「やどり木のある木には野鳥が集まる。だから調べておいた」
「そ、そう」
本当に何者なんだろう。
「取れるかしら」
「ああ」
幹に手をかけてスルスルと登り、無造作に2、3個つかんで降りてきた。
あっさり手渡され、ルナはクスクス笑い出した。
「どうした」
「いえ、よく考えたらわたしたちもやどり木の下にいるのね」
「どういう意味だ」
「メリー・クリスマス、カオル」
幹に寄りかかり、ルナは目を閉じた。
カオルはしばし青空を仰ぎ、それから仕方ないという顔で微笑んだ。
ルナの両脇に手を突き、ゆっくり唇を近づけていく。
「ん…」

32742:2006/12/16(土) 21:11:12 ID:qSxsngtI
「寒くないか?」
「う、うん…、んっ、あぅ」
ルナはコートと上着の前をすっかり開き、シャツを捲り上げられていた。
カオルはルナの右の胸にかがみ込み、桜色の先端を口の中で転がしている。
左の胸はすでにキスマークで真っ赤になっていた。
「熱いくらい…」
「ここは?」
耳元で囁き、右手をスカートの裾から侵入させる。
「んぁっ、あっ、あんっ」
タイツの上から刺激されて、ルナは悲鳴を上げた。
「あ、下着が濡れちゃう…っ」
「どうする?」
カオルが耳を舐めた。
「ひゃうっ」
「やめるか?脱ぐか?」
「あっ、あっ、ああっ」

「それとも、このまま続けようか?」
カオルの息も荒くなっている。
「ぬ、脱ぐわ…」
ルナは目に涙をためてタイツと下着を一気に下ろした。
木の幹に向き合うように上体を押しつけ、脚を開いて腰を突き出す。
長い肌色の足と背中の反り具合が扇情的だ。
カオルはカオルでこの展開に自分を見失っていた。
とりつかれたように黒いズボンを下ろし、カオルズスピアーを取り出す。
ルナのスカートを捲り上げ、押しつけてから躊躇した。

「ルナ、いいのか?」
「うん」
「いくぞ」
「ちょうだい、カオル」
立ちバックの無理な体勢でカオルを受け入れながら、ルナは指を噛んだ。
自分の胎内にカオルが入ってくるのは嫌な感じではない。
なのに、泣きたいような気持ちがする。
カオルの腰が動き始めると、声が出るのを止められなかった。
ルナは幹にしがみついて涙を流した。

「ルナ…ルナ…」
カオルはうわごとのようにつぶやきながら腰を使った。
カオルズスピアーが奥に当たるたび、ルナが大きな声を上げる。
やがてルナの脚が震えだし、腰が砕けてくる。
「あ、あ、あ…」
カオルは崩れ落ちそうになるルナを抱え、腰を打ち付けた。
奥へ、奥へ。
「く…っ」
やがて、歯を食いしばり、目を閉じて理性で抜いた。
雪の上に濃厚なタンパク質が飛び散る。
「はあっ、はあっ、はあっ」
32842:2006/12/16(土) 21:12:09 ID:qSxsngtI

雪の上に片膝を立てて腰を下ろし、息を整える。
ルナも木の根元にぺたんと座り込んでいた。
視線が出会い、ルナが微笑む。
思わず目をそらすと、顔をのぞき込むように近寄ってきた。
そのままなんの躊躇いもなく、股間に顔を埋める。
「ルナ…!」
濡れた股間を舐めとっている。

「ありがとう、カオル…」
「な、なにがだ」
「うん、色々と…」
14歳のスピアーは瞬く間に復活する。
ルナは舌と唇を使って懸命に奉仕した。
「カオル…」
「なんだ」
「今度は…口の中に…出していいよ…」


その頃スターホールでは
「もうお昼なのに、ルナ遅いわねぇ」
「なにか探しにいったようだぞ」
「カオルが一緒やから、大丈夫やろ」
などと言われていた。

32942:2006/12/16(土) 21:13:07 ID:qSxsngtI
たびたびすみません。
こんな感じで行きます。
330名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 21:31:35 ID:C7e2nbwm
あいかわらずカオルが面白いw
331名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 04:19:16 ID:+gZoojO8
大人編が長く続いてたから急にリアルに戻された気がするw
42氏のすばらしい投続に期待!!
メノリ、後でハワシャ投下してもらえるならばハワメノでもおk
332名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 14:13:40 ID:/ktpWIza
目が光ったり、何者なんだとルナが退いたり、こまかい笑いがたまらんw
大好きだー!GJ!
333名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 21:48:06 ID:63/kFAv6
カオルズスピアーに吹いたwww
42氏GJ
33442:2006/12/18(月) 02:05:52 ID:X35+BDpe
インターミッション 〜ベルシャ〜

「なあに、ベル?こんな森の奥に連れてきて」

「シャアラの意見が聞きたかったんだ。これ、どう思う?」
ベルが指さした先には、さほど大きくない針葉樹があった。
「まあ、もみの木だわ!」
シャアラがうれしそうに手を叩く。
その顔を見てベルもうなずいた。
「植物に詳しいシャアラが言うなら間違いないね。じゃあこれを切って…」
「え?」
「いや、クリスマスツリーがあったほうがいいかと思ったんだけど…」
「切る?」
シャアラの表情がこわばった。

「え?」
「かわいそうよぉ、『天使達のゆりかご』を切るなんて!」
「え、なに?」
「いまつけた名前よ!ベルのバカァ!」
「え、ご、ごめん?」
「掘って」
「え?」
「掘って持ってきてよぉ」
「わ、わかったよ」

シャアラの顔が明るくなる。
「良かったぁ。あ、わたしごちそうの準備があるから!」
「あ、シャアラ」
シャアラは軽やかに駆けて、木々の向こうに消えていった。

「…掘るか」
335名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 02:30:48 ID:9TJXrgf1
>「…掘るか」な台詞にエロさを感じる・・・
>『天使達のゆりかご』www
33642:2006/12/18(月) 04:16:53 ID:kOvVpOPo
ハワメノ編

「ハワード、ちゃんと押さえていろと言ったろう」
「メノリが引っ張りすぎなんだよ」
「ほら、もう一度やるぞ」
「命令するなよ」
天井の飾りを数個とりつけただけで、洞窟の中はすっかり険悪になっていた。

「だいたい、なんで誰もいないんだよ」
「私に聞くな。ルナとカオルは山に何か取りに行ったようだ。
 チャコはシンゴが外で調子を見てる。ここは暗いからな。
 シャアラはさっきベルに呼ばれて森に行った。アダムはその辺にいる」
「なんだ。全部わかってるじゃないか」
「うるさい。ほら、そっちを持て」

「はーいはい。わかりましたよー」
「ほら、そんなふざけた態度でやってると危な…きゃっ」
「わっ」
バランスを崩したハワードは、メノリを巻き込んで床に倒れ込む。
二人の上に、飾ろうとしていたありあわせの布がふわりと落ちた。

「う…、だからふざけるなと…。ん?」
メノリは足の指に変な感触を感じた。
柔らかかったものが、何故だか徐々に固くなっていくような…
「なんだ?」
その形を確かめるようになぞる。
すると、固さだけでなく大きさも増すのがわかった。
「うーん…」
メノリは首を傾げ、起きあがって布を取り去るそぶりを見せた。
「ま、待て…」

「なんだ、ハワード?」
「見ないでくれ…」
「何を言っている」
「それから…」
「なんだ?」
「…やめないで…くれ」
「ハ?」
メノリは再び足で探り、謎の物体を指で確認した。
「これか?」
ぐにぐにと動かしてみる。
「あ、ああ…。ちょっと待って…」
ハワードがそのあたりを手で探った。

「ハァ、いいよ。どうぞ」
「ちょっと待て…」
今度はメノリが止めた。
「貴様、私に何をさせようとしている…」
ハワードがズボンを下ろした結果、メノリの足指にはじかにそれが触れていた。
いかにタイツ越しにでも、ここまできたらその正体はわかる。
「やめるなよ、メノリ、頼むよ…」
「ハワード」
「だいたい、お前のせいなんだぞ。お前がいじるから」
「私のせい?」
メノリが意外そうな声を出した。
33742:2006/12/18(月) 04:19:01 ID:kOvVpOPo

「こうなっちゃったら、辛いんだぞ。服にもしまえない」
確かに、このサイズのままでは再びズボンを履くのは困難だろう。
「どうすればいいのだ?」
「僕がいいって言うまで、さっきみたいに触ってくれ」
「それで、問題は解決するのか?」
「ああ」
メノリは考え込んだ。
「私の責任ならば、いたしかたあるまい」
「早く…辛いよ…」
ハワードが情けない声を出す。
メノリは途方に暮れた顔をしながら、再びそれに触れた。
「あと、できたらタイツ脱いで…」
「注文が多いな」

「どうだ?」
「ああ…順調だ…」
グニュグニュグニュグニュ
メノリとしても、素足の方が指が動かしやすかった。
気色は悪いが、早く終わるならその方がいい。
「強くないか?」
「いや…そのくらいが…」
ハワードの荒い息づかいを聞いていると、メノリにも興奮が伝わってくる。
徐々に、どうしたらハワードが喜ぶかがつかめてきた。
「ああ…いいよ、メノリ…」
「そうか。それは良かった」
「そこ…いい…」
指でしっかり挟んで皮を大きく動かしてやると、ハワードは声を上げた。
「そ、そのまま…もっと強く…」
「こうか?」
「そう…、凄いよメノリ…」
メノリは気をよくして、ギュッギュッと強くしごいた。
「う…もうちょっと…」
ハワードが切なげな声を出す。
流石のメノリも少しだけ可愛いと感じた。
「あ…もう…」
声に合わせてしごき上げる。
33842:2006/12/18(月) 04:21:34 ID:kOvVpOPo

「うっ」
メノリはハッと気づき、慌てて布を取り去った。
同時に自分の足とタイツも避難させる。
そんなものをかけられては後始末が大変だ。
ハワードは地面の上でエビのように丸くなり、射精していた。

「ここが洞窟で良かったな」
その場所の土を掘って捨てるのを手伝いながら、メノリは笑った。
「ちぇ」
見られたくない姿を見られてハワードはいじけている。
その顔を見ながら、自分が少し濡れたのは秘密にしようとメノリは思った。




339名無しさん@ピンキー :2006/12/18(月) 08:36:39 ID:C9xKuO19
GJ!
メノリらしくてよいですな。
340名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:21:01 ID:9TJXrgf1
女王様なメノリがいいwww
341名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:07:21 ID:MLrU9Ww5
カオルナ萌えー!
ベル……倉庫の変態ベル思い出したw
ハワメノついに足コキキター!!1!!

GJ!!
34242:2006/12/18(月) 22:05:12 ID:jwEWyz46
インターミッション 〜シンチャ〜

「さあ、これでよし。チャコ、どう?」
工具を片手にシンゴが聞いた。
「お、だいぶようなったわ。シンゴ、ありがとさん」

「今度からは我慢しちゃだめだよ」
丁寧にフタを閉め、その上をそっと撫でる。
「チャコはみんなに心配かけまいと、抱え込みすぎだ」
チャコはポンポンと埃を払い、作業台代わりの岩から飛び降りた。
「シンゴはうちのこと買いかぶりすぎや」
「チャコ…」
「わかったわかった。今度からシンゴにはちゃんと相談する」
「約束だよ?」
二人が指切りをしていると、スターホールの前を影がよぎった。

「お、ルナとカオルや」
「おーい、お帰りー!」
ルナが気づいて、二人に手を振り返した。
「なんや、けったいなもん持っとるな」

「ああ、やどり木じゃないかな。ほら、入り口に飾ってる」
「チッスをしたい男女がその下に集うという、あれか」
「チャコにかかると身も蓋もないな」
シンゴがクックッと笑う。
「チャコはいないの?今夜キスしたい男の子は」
「ななな、なにゆうてんねん!」
ポカポカ叩かれ、シンゴは声を上げて笑った。

「この中にはいないよなぁ」
「あ、あたり前や!」
「チャコは大人の女性だから、ガキは相手にしないよな」
「…え?」

「なんでもないなんでもない!あっ、カオルー、今度は森に行くのー?
 アハハ、あの二人はほんとに働き者だなぁ。ね、チャコ」
「あ、ああ」
チャコはシンゴの横顔をまじまじと見つめていた。

343名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 02:32:52 ID:/65KUmKb
アダメノに続きシンチャコ・・・なんか萌えたwww
チャコじゃ足コキ無理かwww
344名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 16:22:01 ID:95e8qkXZ
ふるってますな。
シンチャコは倉庫にもチャコが変身するのがあったよな。
42氏ってベルがブリッジしながらオナニーしてるやつの作者さんに似てる気がする。
ギャグがぐれーと。
34542:2006/12/19(火) 17:43:00 ID:AsRA2qbB
カオル一人称のあのシリーズは大好きです。
変態ベルはオマージュですね。

では、続きいきます。午後編です。
34642:2006/12/19(火) 17:43:32 ID:AsRA2qbB
カオス@森の中

「くっ」
ベルは汗だくになってもみの木の周りを掘っていた。
すでに数十センチほど掘り下げてある。
「意外と…根が深いな…」
息を切らし、額の汗を袖で拭う。

「ベルー!どこだー!」
聞き慣れた声がして顔を上げた。
「ハワード!ここだよ!」
数時間の孤独から解放され、笑顔で呼びかける。
手を振っていると、やがてハワードが現れた。
「ずいぶん奥まで来たなー。探したぞ」

「手伝いに来てくれたの?」
うれしそうなベルにそっけなく言う。
「洞窟からメノリに追い出されたんだよ。
 そしたら、外にいたシャアラがお前を手伝えってさ」
それを聞いてベルの頬が緩む。
ハワードに用を言いつけるなんて、シャアラも強くなったものだ。

「掘って」
シャアラの顔が浮かんだ。
「掘って持ってきてよぉ」

「ああ、掘るよ、シャアラ」
「なに言ってるんだ、ベル?」


34742:2006/12/19(火) 17:44:47 ID:AsRA2qbB


「あ、カオル」
シャアラに頼まれてベルを手伝うべく森に入ったルナは、
木陰に身を隠すようにしゃがんでいるカオルの背中を見つけた。
「どうしたの?あなたもベルの手伝…」
「しっ!」
いきなり雪の中に押し倒される。
「声を出すな」
カオルは真剣な顔で言うと、そっと起きあがって様子を見た。
特に問題はなかったらしく、安堵のため息をつく。

「なに?危険な生き物でもいたの?」
ルナは伏せたまま、小声で囁いた。
「ああ…、そんなところだ」
カオルの目が泳ぐ。
二人は身をかがめたまま、茂みの向こうに移動した。
「ここまでくれば、…安全だろう」
大きな倒木の陰に並んでよりかかる。

「大丈夫かしら。ベルもこの辺にいるはずなのに」
「それは大丈夫だ。俺が保証する」
カオルが再び遠い目をした。
「手伝わなくていいのかしら」
「いまは動かない方がいい。薪でも集めながら一度戻るか…」
「だったら、少しここにいましょう。スターホールまで結構距離あるし」
カオルを見上げてニコッと笑った。
「あの枝で、リース作ったら素敵だと思わない?」



34842:2006/12/19(火) 17:45:49 ID:AsRA2qbB


「シャアラ、料理を手伝おうか?」
「ありがとうメノリ。でもいいわ」
メノリは複雑な表情をした。
「私が手を出さない方がいいか…」
「違うの。ちょっとアダムを見てほしくて。
 なんだか今日は落ち着かないみたい。危なっかしいわ」

「アダム、ちょっと来い」
「メノリ!」
森から出てきたアダムが、メノリに走り寄る。
「あっちでクリスマスの話を聞かせてやる」
手を引いてスターホールに戻ろうとすると、入り口でアダムが立ち止まった。
「どうした?」

「メノリちょっと座って」
「ん?こうか?」
メノリがしゃがむと、アダムはメノリの口に自分の額を押しつけた。
「ブッ」
メノリは口を押さえて尻餅をつく。
「あの下では、好きな女の子にキスをしてもいいんでしょ?」
(ルナの教え方がまずかったな…)

「いいか、アダム。キスというのはこうするんだ」
メノリはアダムの細い肩をつかみ、引き寄せた。
「目を閉じろ、アダム」
自分も目を閉じ、そっと唇と唇を重ねる。

「…なにやっとんねん、メノリ」
「うっわー、大胆だねー」

「チャコ、シンゴ!」
顔面蒼白になるメノリ。嬉しそうなアダム。
「ちっ、違っ!私は、正しい知識を教えようとだな!」
「甘酸っぱいのぉ〜」
「初恋の味は何味だった、アダム〜」
「メノリの味だったよ〜」
「違うと言ってるだろうが!」

「にぎやかねぇ」
鳥の下ごしらえをしながら、シャアラはニッコリ笑った。


34942:2006/12/19(火) 17:47:29 ID:AsRA2qbB


「おい、よせ…」
倒木に腰掛けたカオルが周囲を気にした。
「んっ…カオルが始めたくせに…」
ルナはその脚の間に跪き、股間に頭を潜り込ませている。
そのオレンジ色の髪に触れながら、カオルはもと来た方に目を凝らす。
木は密に生えていて、人の気配はない。
カオルはルナの肩をつかんで離し、自分も倒木の陰に入った。
「仕方のないやつだ」

「んあっ!」
「大声を出すな」
耳元で囁き、唇を塞ぐ。
二人分のコートの上で、ルナはカオルを受け入れていた。
浅黒い腰の両脇で、肌色の足が揺れる。
「背中…冷たくないか…?」
「大丈夫…。カオルこそ…寒くない?」
半袖のカオルを気遣う。
「いや…」
実際、寒くなかった。
それどころか、汗ばんでさえいた。

「う…あ…」
「くっ、ルナ」
「カオル…」
思うように声を出せないのが辛く、指を噛む。
カオルはその指をそっと口から外し、ルナを抱きしめた。
「すまなかった…」
「んっ、んあっ、…え?」
「声を出してくれ…お前の…声が聞きたい…」
「はぁっ、カオル…ああっ」
「ルナ…」
「あっ、ああっ、わたし、もう」
ルナは背中を反らしていやいやをするように首を振った。
脚がピンと伸び、腰がガクガクと震える。
膣内の激しい収縮に、カオルの目が眩んだ。
「あ…あぁ…」
35042:2006/12/19(火) 17:48:31 ID:AsRA2qbB

ルナが脱力したのを見て、カオルは体を離した。
カオルズスピアーの先からはカウパー線液が滴っている。
カオルは肩で息をしながら、ルナを見下ろした。
「ごめん…先に…」
「いや、いい」
ルナは汗で額に張り付いた髪を払い、カオルににじり寄った。
「うっ…」
「ああ…カオルの味がする…」
「う…あ…」
カオルはルナの髪に指を触れ、頭をつかんだ。



「ふー、やっと堀れた」
近くの手頃な木を切ってソリを作る。
「天使達のゆりかご」さえ無事なら、シャアラは気にしないだろう。
「さあハワード、帰るよ」
「ふぇ?」
ベルはソリにもみの木を乗せ、ハワードを小脇に抱えると意気揚々と帰途についた。
バサバサバサ…
少し離れた茂みから鳥が飛び立つ音がした。
「もう夕方だな」


「おーい、飾り付け終わったでー」
「バイオリンの準備もできたぞ」

「うん、ごちそうももうすぐできるわ!」
「うわー、すごいや。シャアラ、これもう運んでいい?」
「お願い、シンゴ」
特製ローストトビハネを運ぶシンゴに笑いかけ、シャアラは空を見上げた。
「まあ、もう日が暮れるのね。…ベルは大丈夫かしら?」


35142:2006/12/19(火) 17:50:39 ID:AsRA2qbB

「ああっ…、んっ!」
「うっ…く…」
「ああん!あうっ!うぅっ!」
「う…」
倒木の陰では、四つんばいになったルナをカオルが後ろから貫いていた。
まだ若いとはいえ、カオルズスピアーは十分な長さを持つ。
それで奥を滅茶苦茶に突かれ、ルナの目に涙が溢れた。
「んぁっ!ぐっ!ああっ!」
耐えきれず、手探りで掴むものを探す。
が、手に触れるのは雪ばかりだった。

「ルナ…もう…」
「待って、私も…っ!」
そのとき、ルナの指に木の枝のようなものが触れた。
無我夢中でそれをつかみ、歯を食いしばる。
「くっ…」
声を漏らしながらも、カオルが腰の動きを早めた。
「あっ、あんっ、あっ、ああっ」
「ルナ…ルナ…」
「…カオル!」

二人は大きく肩で息をしながら、並んでへたり込んだ。
「はぁっ、はぁっ、カオル、すごかったわ…」
「…」
どちらからともなく指を絡ませる。
「ところでルナ、お前そっちの手になにか持ってるぞ」
「え?…アハハ、やだ、抜いちゃったんだわ」
放り投げようとして、木になにかついているのに気づいた。
「ん?これ…」
カオルものぞき込む。
「実だな」
ルナはおそるおそるつまんで、口に含んだ。
「どうだ?」
「…クランベリーに似てるわ。ジャムにしたらおいしそう」
二人は顔を見合わせ、ルナが吹きだした。
「これで気が楽になったわ。おみやげが出来て良かった!」
「チャコが喜ぶな」
「さ、帰りましょう」
「ああ」

二人は腰を上げ、木の実を集めて帰途についた。
まだ暮色の残る空には、星がまたたきはじめていた。

35242:2006/12/19(火) 17:51:24 ID:AsRA2qbB
夜編につづきます(たぶん…
35342:2006/12/19(火) 17:54:33 ID:AsRA2qbB
ルナの脳をピンクにしすぎて罪悪感がわいてきた…
354名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 03:42:19 ID:lbGOalaI
42氏ww精力的な投下乙!
>カオルナを筆頭に
>ベルシャ
>ハワメノ
>シンチャコ
>ハワシャ
>アダメノ
>ベルハワ(?)乙!!
やどり木ネタとかよく知ってるな〜と感心する。続wktk
355名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 05:34:30 ID:prolNSdl
本当面白い。GJ!
ローストトビハネと頭突きを食らわすアダムがウケタ。
カオルナエロス。
35642:2006/12/23(土) 03:00:17 ID:ETC9KaMN
クリスマス・イヴ

「あー、お腹いっぱいだあ!」
「ハワード、食べ過ぎで体型変わってるぞ」
ひっくり返ったハワードに、メノリが呆れたように言った。

「シャアラの肉料理は絶品だったなあ」
「肉料理と言えばシャアラだよね」
「お肉おいしかった〜」
「ふふっ、シンゴ、ベル、アダム、ありがとう。
 でも、これも皆が材料を狩って来てくれたからよ」
シャアラの成長ぶりにみな微笑む。

「今日はデザートもあったしな」
メノリが笑顔を向けると、チャコもうなずいた。
「ああ、久しぶりの糖分や。五臓六腑にしみわたったで、ルナ」
「カオルのおかげよ。ね?」
「あ? …ああ」

「みな、楽しんでくれ」
メノリがバイオリンを取り出し、陽気な旋律を奏で始めた。
ハワードがシャアラの手を取り、ベルがアダムと踊る。
シンゴとチャコがはやし立て、ルナが場を盛り上げる。
シャアラによる自作ポエムの発表やクリスマスキャロルの男声合唱など、
数々の出し物も披露され、楽しいイヴの夜は更けていった。


「ふう、ちょっと踊りすぎちゃったみたい」
シャアラは火照った頬を冷まそうと、外に出た。
「なんてきれいな星空なの…」
扉によりかかって、うっとりと見上げる。
きらめく星空に、さっき踊ったハワードの笑顔が浮かんだ。
「やだ、私ったら…」
(気になってるのはベルのはずなのに…)
余計熱くなった頬を押さえ、シャアラは目を閉じた。

「う〜、やっぱりトイレが外って冬はキツいよなあ…」
ハワードはかじかんだ手に息を吹きかけた。
「あれ?あいつ、外でなにやってんだ?」
やどり木の飾られた入り口に、シャアラがたたずんでいる。
(シャアラのやつ…。ハッ、まさか、僕を待ってた?)
近づいても気づかず、うっとりと上を向いて目を閉じたままだ。
(確か、やどり木の下にいる男女にはキスする義務があるんだよな…)
メノリにそれは違うと散々言われた気もするが。

(しかし、男としてこの場合、やっぱりやらねばならん気がする)
息を詰めて顔を近づけ、そっと唇を重ねた。
(うわ、やわらか…)
シャアラの目がパッチリと開く。
「きゃああ!」
35742:2006/12/23(土) 03:01:56 ID:ETC9KaMN
「どうした!」
コンマ1秒でカオルが飛び出してきた。続いてルナも顔を出す。
「シャアラ、ハワード!どうしたの?」
外には、何故か雪の中に尻餅をついたハワードとシャアラがいた。
「なんでもないわ!ちょちょちょっと滑って転んだだけよ!」
「そそそそそうそう、なんでもないんだ転んだんだ」
「そう、ならいいけど…」
カオルとルナが顔を引っ込めたあと、二人は改めて真っ赤になった。


やがて、アダムが目をこすりはじめ、ハワードがイビキをかき、
誰からともなく目配せをして、ベッドにと移動していった。

(あれ?僕どうしてこんなところにいるんだろう)
シンゴはいつのまにか、ベルが掘ってきたクリスマスツリーの前に立っていた。
「あ、チャコ」
ツリーの根元では、幹に背をもたれかかるようにしてチャコが寝ている。
「もう、こんなところで寝たら冷えるよ」
かがんでチャコを抱き上げようとした瞬間、あたりがまばゆい光に包まれた。

「あ…!」
みるみるうちに、ツリーに見事な飾り付けが施されていく。
「みんな、みんな!起きて!見てごらんよ!」
振り返って叫んでも、誰も起きてこない。静まりかえっている。
「なんや、うるさいな…」
「チャコ!見てよこれ!すごいよ!…って、チャコ!?」

ツリーの根元にいるのは、ピンクの服を着た17、8歳に見える女性だった。
「なに騒い…、って、うわ、なんやねん、これ!」
「チャコ、チャコなの!?」
「うちや。…たぶん」
「チャコ…」
シンゴはおそるおそる手を伸ばし、頬に触れる。
「あったかいよ」
「これ…、どうなってんやろ…」
チャコとおぼしきツリ目の女性は、困った顔をして小首を傾げている。
その様子がたまらなく可愛くて、シンゴの胸はうずいた。
35842:2006/12/23(土) 03:09:07 ID:ETC9KaMN

「なあ、シンゴ?」
白い手が、頬に触れたシンゴの手に重ねられる。
シンゴは赤面し、慌てて手を引いた。
「どうした?」
「え、いや…、だって、チャコ、大人で、綺麗で、可愛くて…」
シンゴはしどろもどろになりながらうつむいた。
「こんな人のメンテナンスしたと思うと、胸がドキドキする…」
「アホ…」

チャコはシンゴに近づき、顔をのぞきこんだ。
「あのな、これ、うちらへのプレゼントかもしれん」
「だれからの?」
「決まっとるやろ。サンタさんや」
「…チャコ」
「なんでもいいんや。ただ、わかっとるのは…うちらは今だけ、
 今までしたくてもできなかったことが出来るっちゅうことや」
「それって…」
「わかるか?」
「うん。…でも」
「迷ったら後悔する。うちはそう思う」


いつのまにか現れたベッドの上で、チャコは服を脱いだ。
頭のネコミミだけはとれないとみえてそのままだ。
シンゴも服を脱いでチャコにのしかかる。
「…なんだか、お母さんに甘える子供みたいだ」
「そんなことないで。セクシーないい男や」
微笑むチャコが、シンゴのメガネを外す。
「キスするときは外すもんやで?」
「んっ」
舌を絡ませながら、シンゴの感じやすいところに触れる。
「あ…」
シンゴの手が、おずおずとチャコの形のいい乳房を揉み始める。

「いいんだね」
白い脚に手を当て、ぐっと開いてシンゴが言った。
「もちろんや」
チャコは優しく微笑む。
シンゴは反り返った陰茎に手を添え、ピンクの茂みに押し当てた。
「ぬるぬるしてよくわかんないよ」
「ん、そのまま下に…」
「あ…、これ?」
「そこや、思い切ってええで…」
「入ってく…でも、きついよ」
「うちは平気やから、もっと体重乗せて…」
「いくよ…っ」
35942:2006/12/23(土) 03:12:13 ID:ETC9KaMN

(うちも処女やったんや…)
痛みを堪えながらチャコは苦笑した。
シンゴは挿入後すぐに果てたが、さすがの若さで復活し、
正常位で1回、騎乗位で2回、バックで2回射精した。

「チャコって、やっぱり経験豊富なの?」
「そんなわけないやろ」
「だって、すごく気持ちよかったよ」
「知識だけは豊富やからなぁ」
チャコは照れたように笑い、シンゴの髪を撫でた。
疲れ果てたシンゴはすぐに寝息を立てる。
チャコも瞼が重くなってきたのを感じた。
目覚めたら、元のロボットに戻っているだろう。
でも…
「誰か知らんが、ありがとさん…」

スターホールの外には、粉雪が散り始めていた。


  <完>

36042:2006/12/23(土) 03:15:36 ID:ETC9KaMN
長い話に付き合ってくださり、ありがとうございました。
メノリ様とシャアラのエロスが少なかったのが反省点です。
361名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 03:27:26 ID:rCR6AHn1
ハワシャかと思わせシンチャコキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
驚いた。面白かった。GJ!
36242:2006/12/23(土) 03:37:54 ID:ETC9KaMN
シンチャコポエムで終わる予定だったのでハワシャスルーしたけど、
よく考えたら赤面したあとでもうちょっとあってもよさげでしたね。
363名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 03:56:50 ID:rCR6AHn1
またおまけとかあったら書いて下さいね。
364名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:56:10 ID:JcBlTXGi
シンゴもちゃんと男の子だったんだな〜www
擬人化チャコやはりつり目気味の美女なんだろうか
ハワードワロスw
365名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:27:31 ID:ekpg2yK2
いい職人さんが居るな
GJ!
366名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 13:59:40 ID:KBFGXqg/
もっと職人希望上げ
367名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:36:19 ID:g4MG4jUH
然しあのN〇Kも
萌えを分かっているなあ…サヴァイヴのキャラ
まあ受信料なんか払わねーがな…
368名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 16:22:40 ID:AIvPguRe
今冬のイベントでどれだけのエロが見れるかな
369名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 16:33:11 ID:Iq/G/cCj
少なかったよ……
370名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 16:37:40 ID:9fDy8tqm
>>369
レポ乙wwまだ西が残ってる!
371名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 14:49:31 ID:jpA1v/fS
明けましておめでとう
今年はぬるぬるで、すっごいすべるよ!
372名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 16:07:30 ID:EjPNS160
あけおめ!同人があんまり無かったからこのスレが希望
373名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 22:41:34 ID:BnfnYW4G
どのぐらいあった?10はいった?
374名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 04:29:17 ID:pf5Ij6+V
東は判らないが今度の西は11あるらしいよ
375名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 21:37:02 ID:vD8HEvRH
ポルト「どうじゃシンゴ、ワシの熟練の技は…」
シンゴ「ふあああっ!すごいよ!ポルトさん!」
376名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 23:46:41 ID:ecFT5dJs
>>375
乙…www
377名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 15:45:18 ID:991sGTM4
誰か>>375の続き書いてくれ
378名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 16:15:54 ID:CFsoXj9W
801スレがあったと思うが
379名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 17:40:33 ID:5Ep9hdkz
>>373
遅レスだけど31日歩き回って3冊
ルナ本だけだけど
38042:2007/01/06(土) 20:54:26 ID:qXyCyMmV

シャアラ「どうハワード、ワタシの熟練の技は…」
ハワード「ふあああっ!すごいよ!シャアラ!」

こうですか?わかりません。
381名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 20:56:50 ID:qXyCyMmV
しまった…orz
382名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 21:47:25 ID:tsCZbAoL
シャアラの熟練の技って・・・www
>>380
氏のシチュエーションが気になるところ。
島でなのかコロニーでなのか。今年も過激に行こう
383名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 22:59:46 ID:kz+VUR1U
ブリンドン「どうだ、じいさん俺の肉棒は‥ハァハァ」
ポルト「もっとじゃ!まだまだ足りんわい!」
ボブ「早く変われやブリンドン!」
シンゴ「すごい…これが大人のセックスなんだ…」
チャコ「いろいろ間違ってるけどな」
384名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 01:50:47 ID:tLuiq+CI
↑ブリンドンじゃなくてブリンドーな  吹いたけど
385名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 01:57:49 ID:nHpEqOuE
ポルトじいさんの「クールで格好いい二枚目じゃな」が
唾つけてる台詞にしか聞こえなくなってきたぜ?
386名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:26:01 ID:tLuiq+CI
>>385
カオル「アッッーーーーー!」
387名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 10:11:24 ID:IJywhgbg
ポルカオ失礼・・・www
388名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 12:45:09 ID:c4XBmgIT

   る
 ぽ
389名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 19:18:32 ID:araBCUFS
>>388
ベル「ガッ」
390名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 23:21:18 ID:A3JHraVK
明後日の西どれだけエロがあるかなwwwwwもしくはカプ
391名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 02:30:09 ID:peLtxHod
>>390 それも大事だが、2CHが閉鎖してしまったら語り合うこともできなくなっちゃうよ…(´・ω・`)
392名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 03:36:44 ID:qtywTPl8
無くなってもこれだけの難民が居なくなるでもなし、どこかに誘導されてシステムが変わって終わりだと思う
したらばあたりか(嫌だけど)ミクシ?
とりあえずpinkはまろゆきがアメリカ人のサムさん?だかに管理の権利を譲渡してるから変化なしの可能性
393名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 06:32:30 ID:4JaFfuUf
>>391
2CHが閉鎖なんて?!
それは禿しく大問題orz
>>392
氏の言う通りである事を願う・・・・・・
394名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 11:44:19 ID:LrXAbRUW
ぬるぽ、早く来るんだ!
395名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 18:00:38 ID:xuAfIya6
ぬるぽは今頃星になりました
396名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:03:13 ID:uebrmBwM
>>307
『〜砂漠の地下で、お互いが生きている喜びに何度も交わったとき
胸にぐったり押しつけられた彼の金髪をそっと抱きしめたのを覚えている』
・・・なエピソードを読みたいと思っちゃいかんのかな〜〜



397名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 23:24:13 ID:qteymQSM
左腕は限界だった。
二人分の体重を支え、肘が伸びきって曲げられない。
「ハワード…」
シャアラの目が潤んでいる。
「大丈夫だ…のぼるぞ」
その目をまっすぐ見つめ、ハワードは精一杯の笑顔で答えた。
「ハワード、一人で逃げて」
「駄目だ!一緒にコロニーに帰るんだ!」
ハワードは思わず大声を出した。シャアラと帰る、絶対に帰るんだ!
「ハワード……うん」
このときの二人は心の底から、二人とも生還することを信じていた。

「ハワード、シャアラ!」
「今行く!……帰るぞ」
「うん!」
次の瞬間、船が大きく傾いた。

後で考えると、水路に落ちるまでは一瞬だったのだろう。
だが、目も開かず息も吸えず、ただシャアラを強く抱きしめたあの時間は
ハワードにとって、それまでの人生で一番長く感じられた時間だった。
(このまま、砂の中で窒息するのか…)
息苦しさに絶望しかけたとき、体がフッと浮いた。
「……!」
落下の衝撃でシャアラの手を離してしまう。
気を失ったシャアラは声もなく落ち…続いて水音がした。
次の瞬間にはハワードも速い流れの中に飲み込まれていた。

「ケホッケホッ…」
流砂の中で失神したシャアラは、砂も水も飲まずに済んだ。
おそるおそる目を開くと、薄暗い人工的な天井が見えた。
「砂は…?あっ、ハワードは!?」
ガバッと起き上がり、周囲を見回す。
自分がずぶぬれであること、近くで水流の音がすることに気づいた。
「ハワード?ハワード?」

薄暗い上に眼鏡を失ったのでよく見えない。
手探りで動くうち、床の脇を流れる水流に落ちそうになった。
「ここを流れてきたのかしら…ハワードは…?」
目のあたりが熱くなり、鼻がツーンとしてきた。
でも、座り込んで泣いている場合ではない。
どこかでハワードが助けを待っているかもしれない。
「ハワード!いたら返事をして!」
シャアラは唇を噛んで、歩き始めた。

398名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 23:25:06 ID:qteymQSM
全然エロスに到達しませんでしたが、もし良かったらリレーしませんか?
399名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 02:26:06 ID:usvsvLq5
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
続き期待
400名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 19:48:17 ID:QQ3XYbmM
「ハワード!」
閉鎖された空間に声が反響する。
「返事がないわ。ここにいないか、意識がないか…」
ブンブンと頭を振り、嫌な考えを追い出す。
(ハワード、生きてるわよね…一緒に帰るのよね…)

「寒い…」
急に寒気を感じてシャアラは自分の体を抱いた。
(いけない、水に体温を吸われてしまう…)
シャアラは慌ててパステルカラーのパーカーとブラウスを脱いだ。
渾身の力で絞ると音を立てて水が落ちた。
濡れた素肌に地下の空気が冷たい。
「くしゅっ!…キュロットも絞らなきゃ」
乾きやすそうなブラウスだけ身につけ、キュロットと下着も絞った。

「ん…」
再び下着とキュロットを身につけたとき、微かに人の声がした。

「ハワード、しっかりしてハワード!」
上半身だけ床にひっかかっていたハワードをどうやって引き上げたか覚えていない。
シャアラは無我夢中でハワードの頬を張った。
「意識が戻らない、どうしたら…はっ!」
シャアラの脳裏に、あの島にいた頃の光景がひらめいた。
海に出る前の心得として、知識の豊富なベルとカオルによる救命講座を受けたのだ。
(たしか、こういうときは…)
「人工呼吸。やるしかないわ…!」
ベルの手つきを思い出し、気道を確保する。
ちなみにベルはルナで見本を見せようとしたが、カオルが立候補した。
(シャアラ、しっかり!やるわよ!)
鼻をつまみ、そっと唇を寄せる。
胸がふくらむのを確認して顔を離し、口に頬を近づける。
(…まだよ、まだあきらめない)
再び唇を重ね、息を吹き込む。
「う…」
ハワードの眉根が寄り、息が戻った。

「ゲホッゲホッ」
「大丈夫?大丈夫?ハワード!」
砂混じりの水を吐き始めたハワードを横向きにして背中をさする。
「…ぐ、シャアラ、シャアラ」
「ハワード、ここにいるわ」
「シャアラ…僕、手を離して…ゲホッ」
意識が混濁したハワードは、大量の水を吐ききると再び気絶した。
息も脈もあるが、体が冷え切って青ざめている。
「ずっと水に浸かっていたから冷えたんだわ、どうすれば…」
一瞬ためらい、それから思い切ってエンジのタートルネックを脱がせる。
懸命に絞って水気を切り、それで体と髪を拭いた。
「ズボンも絞らないと…」
脱がすのはさすがに躊躇したが、このままでは冷え切ってしまう。
(ハワード、ブリーフ派なのね…)
401名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 20:15:43 ID:XH1aUzY/

「だめだわ。手も足も、全然温まらない…」
いくら絞っても、湿った服で拭いている以上、余計冷やすようなものだった。
シャアラは唇を噛み、乾きかけた自分のブラウスを脱いだ。
「これの方がきっとまだマシ…あっ、あるじゃない、温かくて濡れてないもの」
ぐっとあごをひいて微笑むと、シャアラは下着を残して服を脱いだ。
二人の服は乾きやすいように広げ、ブリーフ姿のハワードを見下ろす。
「うーん、うーん…」
額に張り付いた金髪をそっと手でどかし、コツッと額を合わせる。
肌が触れた瞬間、その冷たさにシャアラは震えた。
「大丈夫よ、ハワード。いま温めてあげる」

「ん…」
「ハワード、目が覚めた?」
「シャアラ…シャアラ!?生きてる?生きてるのか!?」
「ええ、私たち二人とm」
「うわー!ヒャッホーウ!シャアラー!」
蘇生した瞬間、ハワードは顔を崩してシャアラに抱きついた。
ぎゅうっと胸をおしつけられ、シャアラは赤面する。
「よかったー!これ現実だよな!夢じゃないよな!?」
ハワードは真っ赤になったシャアラをギュウギュウ抱きしめて叫んだ。
(か、顔が熱いわ…さっきまであんなに寒かったのに…)

「そ、その、ハワード!」
際限なく興奮するハワードに抱きしめられっぱなしのシャアラは叫んだ。
「うひゃー!あ?なんだ、シャアラ?」
「あの、もう服が乾いたと思うから、その…」
「あ?服?ああ、服ね、ふ…」
沈黙が落ちた。
シャアラの肩に手をおき、硬直する。
「わああああ!」
「きゃああああああああああああああああ!!!!!」
シャアラは目に涙をため、慌てて腕で胸を隠した。
「ご、ごめんなさい!ごめんなさい、その…これしか方法がなくて…」

しゃくり上げるシャアラの説明を聞いて、ハワードは涙ぐんだ。
「僕のためにそこまでしてくれたんだな。自分だって危なくなるのに…」
シャアラの頭を引き寄せ、胸に抱く。
「そんな、ハワードこそ私のために戻ってきてくれて…」
体温を取り戻した胸に顔を埋め、シャアラも涙ぐんだ。
「いいんだ。シャアラが生きててくれてうれしいよ」
「私もよ、ハワードが生きてくれて、本当にうれしい」
「シャアラ…」

真剣な声に顔を上げると、フッとハワードの顔が近づいてきた。
薄い緑の瞳がシャアラの唇を見つめている。
シャアラは目を閉じてその瞬間を待った。
温かい唇がそっと触れ、ためらって離れる。
シャアラは手探りでハワードの手を握った。
どちらからともなく、指を絡ませる。

ハワードは空いた腕をシャアラの背中に回した。
彼女をぐっと引き寄せ、口を強く押しつける。
シャアラは口を少し開いて受け入れた。

九死に一生を得た二人は、陽の差さぬ地下でむさぼるようにキスを交わした。
402名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:49:28 ID:RkfYRKSz
続きはまだか?!
wktk
403名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:48:07 ID:AW4+Gj2f
ちょっとしたギャグにもハマる
ベルはルナで人工呼吸うんぬんのくだりもワロスw
404名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 00:36:56 ID:wNoSTH43
>ちなみにベルはルナで見本を見せようとしたが、カオルが立候補した。

( ;^ω^)
405名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 21:38:41 ID:g3uy1Eig
>>397〜401
あ・・・アニメで見たい!orz
まぁ文章が映像で見えているのはたしかだがwwww
しかし洗脳されるまでの経緯だろうが現時点でハワードの奴が→メノリ
なのか曖昧なだけにシャアラの深層が表現しずらいのはたしか・・・orz
406名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 22:19:56 ID:g3uy1Eig
いつからかハワードはシャアラの事を目で追う様になっていた。
もちろん自分と対等に言い合えるメノリが嫌いではない。
長い共同生活の中、自分と同じタイミングで笑ったりできるシャアラに
安心感を覚える様になったのはいつからだろう?

カッコ良さなら悔しいけどカオルに
体力ならベルに
知識ならシンゴに
あの中で自分の役割と言ったら皆を笑わせる事!(ベルみたいに誰かに従うのも性じゃない)
そうする事で自分の立場を守っていた
シャアラの前だけ・・・調子が狂う
誰かの為に――人を助けるなんて自分の性じゃないはずなのに・・・
真っすぐな瞳で゛生きてくれて、本当にうれしい゛なんて言われたら――
意識があるはずなのに理性が何処吹く風、ハワードはシャアラを押し倒していた。

>スマソ・・・
407名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 02:44:16 ID:NaQrIjFF
(あら?なんでこんなこと、してるのかしら…)
フワフワとしてよくまわらない頭で、シャアラは考えた。
仲間の一人、友達の一人だったハワードと唇を重ね、組み敷かれている。
(私…なんで…?)

何の脈絡もなく、ベルの大きな背中が浮かぶ。
「次は人工呼吸のやりかたを…えっと、誰か手伝ってくれないかな」
そう言ったとき、彼はシャアラに背を向けてルナを見ていた。
皆の視線がサッとルナに集まる。
頼まれると断れない性格の彼女が口を開く前に、カオルが立ち上がった。
「俺がやろう」

その晩以来何度となく、シャアラは毛布を被って夢想した。
横たわっているのはカオルでもルナでもなく、自分。
ベルはそのあごをそっと持ち上げ、唇を重ねる。

(ああ…)

再び脈絡なく、メノリの凛々しい横顔が浮かんだ。
ベルの手に落ちた姫君を颯爽と助ける妖精の剣士。
船上でルナのために上演された劇は、シャアラの願望だった。
たくましいベルに無理矢理奪われてしまう自分。
気高く優しいメノリに助けられ、花園の上を飛びながら唇を…

そんな場面を何度毛布の下で思い描いたことか。
しかし、シャアラは自分では演じずに、その役をハワードに託した。

(それは、私達が同じだから…)

ベル、メノリ、カオル、シンゴ、ルナ、チャコ。
それぞれ突出した能力を持つ仲間達の中で、「普通」の二人。
ハワードはシャアラに八つ当たりすることが多かったけれど、
それは、他の皆が強すぎてシャアラにしか甘えられなかったからだ。
他の皆が平気でいるときでも、シャアラだけはハワードの不安を理解するからだ。

ハワードがデザートローズを壊したときも全く腹が立たなかった。
ハワードの不安がシャアラには痛いほどわかっていたから。
カッとしたあとでハワードがどんなに後悔しているかもわかっていた。

(そう、私と同じように感じるのは、ハワードだけなの)

そして、自分を助けにハワードがやってきたとき。
その目を見て、シャアラにはわかった。
ハワードもそんなシャアラのことをちゃんと見ていてくれたことが。

夢の世界でなく、初めて目の前に現れた等身大の男の子。
いま自分を組み敷いているのは、そんな大切な男の子なのだ。

「ハワード…」
シャアラは吐息と共に囁き、乾きかけた金色の頭を抱きしめた。

「ハワード、大好きよ…」

408名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 02:47:22 ID:NaQrIjFF
シャアラの脳内ドリームでした。
たぶん、0.5秒ぐらいでこれくらい考えてます。
409名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 08:53:49 ID:JZuzAseo
地上でルナ達が助けられなかった二人を悔いて涙を流している頃
地下の二人は別世界へと突入していた。
ドローンに気付かれるまでの小一時間――

「くすぐったいww」
「・・・え・・・っ」言われて金髪がビクッと震える。
「・・・初めて・・・?」深い緑の瞳がハワードを見上げていた。
「シャアラも・・・?」
「うん・・・」
暗い地下の中でお互いの体温だけが存在を認める手段だった。
コロニーに居た頃、級友達と下世話な話題で盛り上がった事もあったが
いざ実戦となるとおぼつかない。
寒さで震えていた鼓動が緊張の高鳴りへと変わっていった。
410名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 09:57:11 ID:JZuzAseo
砂漠を抜けた後、森へ腰を据えた一行は何も言わぬまま果物を口にしていた。
「今日はここで寝よう」
カオルの言葉に全員が同意した。
かってルイが死んだのは自分の責任と思う事で心を閉ざし
孤独に投じた自分を否定せずに受け止めてくれたのはルナだ。
彼女の為にも今回の事が自分のせいだと崩れたくはない。

ルナをお父さん・・・ポルトさんに続き大切な親友と仲間の二人を同時に亡くした悲しみが胸を襲った。
(シャアラだって、これから好きな人と出会って幸せな人生があるはずだったのに・・・)
自分はカオルと良いムードでいたのでは無いか・・・
脱出の時もシャアラを見なかったのでは無いかと。

あの時相手がルナだったら真っ先に駆け出していたかもしてない。
ベルの足は一瞬の判断を誤った。
自分は登って来る仲間を引き上げなければならなかったから
仕方がないと言えばそれまでだが・・・

「冷たいよ!メノリ・・・!!」
静寂を破ったのはシンゴだった。
カオルはルナの為、シンゴの慰め役に走った。

>駄文申し訳ないorz仲間心、(地下)二人知らず と言う事で。
411名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 02:18:44 ID:Be5PzMGp
深いなぁ。各キャラの心理描写が深くて本当普通に面白い

続き期待age
412名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 02:20:48 ID:abxRNZMT
(ハワード、どうするつもりなのかしら…)
(ど、どうしたらいいんだろう…)
二人はしばらくの間、不器用に舌を絡ませながら抱き合っていた。
時折おずおずと相手の性感帯とおぼしきところ…胸とか股間とか…
を触ってみるが、相手の体に緊張が走ると手を引っ込めてしまう。

そろそろと伸びたハワードの指が、小振りな胸に三度目のトライをした。
「きゃっ!」
「ご、ごめん…」
怒られたかのようにビクッとする金髪。
「あ、いいのよ、こっちこそごめんなさい!」
シャアラは慌てて言い、逃げた手を掴んで自分の胸に押し当てた。
「んっ…!」
「シャ、シャアラ…」
手のひらに感じたシャアラの乳首が硬度を増したのを感じ、
ハワードは頭に血が上って顔から火が吹き出るのではないかと思った。
シャアラの顔を見下ろすと、こちらも真っ赤になってうつむいている。
(こ、ここで頑張らないと男がすたる気がする…)
ハワードはぎこちなく愛撫を開始した。

(シンゴは問題外として、ベルやカオルならこんなときでも上手くやるのかな)
両手で小さな乳房を包み、モミモミと頑張りながらそんなことを思う。
ベルはなんだかんだいって16歳だし経験済みかもしれない。
カオルは初体験だとしても、器用さと体力でなんとかしそうで不気味だ。
(そういえば、あいつらとは猥談しなかったな…)
しておけば良かった。
猥談して、実践に役立つ知識を仕入れておけば良かった。
ひたすら揉む以外のことが出来ずに、ハワードは深く後悔した。

「ん…っ」
ハワードが座った目で乳房を見つめ、揉み続けるなか、
シャアラは漏れそうな声を噛み殺しながら赤面していた。
最初は単調な動きだと思ったが、血行でも良くなったのか、徐々に感じやすくなってきている。
ハワードの顔が妙に憂いを帯びているのも、なんだか新鮮でドキドキする。
(ハワードにさせてばかりでは…)
シャアラもおずおずと手を伸ばし、そそそ…と腹から下腹部を指でたどった。

「あっ…!」
「ご、ごめんなさい、ハワード!痛かった?」
「い、いや、ちが…」
ブリーフに手を突っこまれ、いきなり勃起した陰茎を握られてハワードは腰を引いた。
「触っちゃだめなとこだった?」
きゅっと握っていた小さな手を、ぱっと離す。
「や…、そんなこと…、ない…、よ…」
ハワードは息を整えながら無理矢理笑顔を作った。
危うく暴発するところであった。
413名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 02:42:51 ID:vQrnI9KF
14歳が一生懸命ヤッテる感じがwwww
414名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 04:24:20 ID:9a5ZVZMv
焦る脳裏にコロニーに居た頃の、ある日が浮かぶ。

そう家族が留守の取り巻き一人の家で、たむろっていた日の事。
なんて事ない、誰かが適当にモニター画面のチャンネルを替えて遊んでいた時だった。
いわゆる未成年が見てはいけないチャンネルをクリックしてしまったらしい・・・

「あ・・・あん・・・あああ・・・っっ」
引き締まったボディを男の身体に激しく上下させ喘ぐ美しい女の映像ー―

誰もが一瞬でモニターに釘付けになってしまった。
「すげ・・・っ」
リモコンを持った取り巻きが興奮する。
年頃の男子生徒数人・・・青い欲望の色は隠せない。
「なんだっこんなの!早く替えろ!!」
ハワードは、口に咥えたポテトを落としていた。
思わず赤面になってそう叫ぶ・・・
「ご・・・っごめんすぐ替えるよ!」
ほんの1、2秒だったと思う。
それだけで身体が反応してしまった自分を悟られるのが恥ずかしかった。

(そ・・・そう、たしかあの時の映像では・・・)
克明に焼き付き青い脳裏には、かなり強烈だったのだろう。
美しい女に男がしていた様にハワードはシャアラの乳房を口に含んでみる。
415名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 09:42:50 ID:9a5ZVZMv
「ふ・・(んん)」
シャアラが小さく反応する。
初めはゆっくりと舐める程度だったが、やがて口を尖らせて乳首を含んだ。
口の中で舌につつかれ唾液に濡らされた乳房がテラテラと光る。
ハワードの顔は真っ赤かだった。

「あ・・・あたし・・・っ」
同じく顔を真っ赤にしたシャアラがやっとの思いで囁いた。
「し・・・下の方も・・・」

「下・・・?」
真っ赤な顔でそっとシャアラの下着の上を指で触れてみる。
布ごしからもはっきり判るほど染めっていた。
「触れてほしいの・・・お願い・・・・・・」
恥ずかしくて泣きそうな声が闇に溶ける。
お互い最後の下着を着けたまま重なっていたのだが、これではいけないと思い
ハワードは自分のブリーフを脱ぎずらした。
416名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 11:32:52 ID:9a5ZVZMv
もともと日の光も差さない薄暗い地下水路の沿線。
恥ずかしい部分は闇に混じってはっきり見えなかった。
抱き合う時に接近する互いの赤い顔や息使いを感じながら
羞恥心が薄れたのか、ぎこちない動きが少しだけ慣れてきた。

ハワードはシャアラの下着へと左指を潜り込ませると先ほどと同じように触れる。
さっきと比べ物にならないリアルな感触が指を濡らした。

「う・・・」
ぬちゃ・・・・ぬちゃ・・・
映像でしか見たことが無かった女性の神秘から逃げ場を失った指が
同じ場所から動かなかった。

そんな闇の中でシャアラも又ハワードの勃起した陰茎を捉えた。
「シャ・・・☆?■」
青い性器がビクッと反応する。
「いま・・・脱ぐから待ってね・・・」
シャアラは少しだけ体勢をずらす様にお願いすると倒されたまま
パンティを脱いだ。
生まれたままの少女の身体が晒される。
ハワードの陰茎を掴むと潤い溢れるソコへと持ち寄り、何度もスライドさせた。
417名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:17:58 ID:qhGwBUa0
ぬるぬるぬる
「シャアラ…」
感じやすい部分に体温と湿り気を感じてハワードが眉根を寄せる。
なんだか、いまにも出してしまいそうだ。

ぬるぬるぬる
「ハワード…」
ハワードの陰茎を握って自分の陰部にスライドさせながら、シャアラも囁いた。
「あんっ…」
先程から、妙に一点だけもの凄く感じる部分がある。
そこが気になって、陰茎を握り直すと集中して擦ってみた。

「あんっ、…あっ、ああん!」
(シャアラ、色っぽいな…(*´д`*))
元々メゾソプラノ気味で大人びた声のシャアラが本気で喘ぐと凄い。
ハワードの背筋は、色っぽいシャアラの声を聞くたびゾクゾクした。
(あの映像の女なんかよりずっと色っぽい、凄いよシャアラ…)
血液が陰茎に集中するのを感じる。
(もう我慢できない…!)
目の前の少女にこれを思うさまぶちこみたくなった。
418名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:26:18 ID:9a5ZVZMv
暗闇の中でシャアラの股間と判るべき処へそれをあてがって見る。
「あ・・・っ’」
「ェ・・・違った・・・?」
顔から火が出そうだ。
「う・・大丈夫よ・・・ゆっくりやれば」
自分の下で少し息の上がったシャアラが囁く。

(もう一度)
「う・・・っ」
今度はハワードが声を漏らした。
ズプ・・・
ゆっくりだがソレがちゃんとシャアラの内壁へと入った。
「いくぞ・・・」
「ァ・・う・・ん」
初めてだけに堅かった。

「うぅ・・・」
声を立てまいとしてシャアラは眉根を寄せてギュッと目を閉じた。
下腹部の辺りから異物の感触を感じる。
「はぁ・・・ハワー・・・ド・・・」
シャアラも動きを助ける為に腰を浮かす。
「あ・・シャ・・・!」
精一杯――体重をかけ奥へ沈む様に促す。
「きつ・・・」
内壁に抵抗され何度も外へ飛び出そうとするのだ。
「あぁ・・・」
「あ・・・っ」
ハワードはシャアラの両腕を地べたへと押さえつける。
半場強引に中へ押し込んだ。
419名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 23:54:27 ID:9a5ZVZMv
「ぁぁ・・・!」
「うッ・・・あッッ!!」
ハワードの怒張は内壁の中でうねりを見せる。

「・・・・・ッッ・・・!!!」
必死に堪えているシャアラの様子は更に欲情を引き立てた。
「シャアラ…声・・・聞きたい・・ 」
荒い息使いで圧し掛かる。

「は・・・恥ずかしい・・・っ」
「誰も居ないってば・・・!」
男としての征服欲が映像の女をチラチラとよぎらせる。
ハワードの言葉にシャアラが答えた。

「あ・・っ!あ・・っ!あ・・っ!」
腰の動きに合わせて大人びたシャアラの声が地下にこだまする。
「あああっ・・・!!!」
開き直ってしまうと何ともない様に思えた。
自分を貫く相手に身体のすべてを委ねる。
「あ・・っ!あ・・っ!抜かないで・・・ハワード!」
ベルの大きな背中を逞しいと思っていたが、こうして闇の中ハワードと
一つになるとその身体はシャアラに安堵と快楽すべてを与え、とても逞しかった。
昨日までは仲間の一人、友達の一人だった二人は一線を越える。
420名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 00:15:56 ID:Z/yKhplv
>『お花の園の妖精』少女役を自分と似ているハワードに託した・・・
 新解釈でいいですねw
>>417
(シャアラ、色っぽいな…(*´д`*))www
421名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 00:57:26 ID:bETOWGpJ
「抜か…ないで…って、言われても…」
正直、もう限界だった。
そもそも挿入前から果てそうだったのだ。
シャアラの熱い胎内に包まれて、目が眩みそうだ。
「僕…もう…」
「ハワードと、ずっと、こうしていたい…、あんっ!」
深い碧の目が、うるうると見上げてくる。
「く…っ!」
ハワードは唇を噛んで耐えた。

「あっ、ああん、あんっ」
ハワードの陰茎は年に似合ってまだ細かったが、長さは十分あった。
細いとはいえ、未通だったシャアラの堅い膣内にはちょうど良い太さだ。
それが、押し込まれ、引き出されるたびに声を上げずにはいられない。
「あんっ、いいっ、ハワード、いいの…っ!」
シャアラは背中を反らせ、涙を流して悶えた。
こんな快感は生まれて初めてだった。
だから、何度目かにハワードが腰を引こうとしたときも腰をつかんで止めた。
「や、いやあ、抜かないで…、ハワードぉ」

「シャ、シャアラ…」
ハワードはうわずった声をやっと絞り出した。
「抜かないと…、僕、もう…」
「もっと、もっと、ハワードのおちんちんで私の中をぐちゃぐちゃにかきまぜてぇ!」
(う…)
その声を聞いて、さらにハワードは追い込まれた。

(なんてコトを言うんだ、シャアラ…)
セクシーヴォイスで爆弾発言をかまされ、ハワードは目の前がくらくらした。
射精の衝動で、睾丸が痛いくらい張りつめている。
(いけない、このままでは…)
冷静に考えれば腰の動きは止めるべきなのだが、動かしたまま考える。
(このままでは、シャアラの中に…)
ハワードは唇を強く噛んで理性を取り戻し、シャアラの肩を掴んだ。
「シャアラ、よく聞くんだ」

「あ、あんっ、ハワード、なに?…んっ、ああんっ!」
「うっ…」
とろんとした深緑にみつめられ、確実にカウパー線液が漏れた。
「はぁ、はぁ、…シャアラ、僕はもう、出ちゃいそうなんだ…」
「んっ、んっ、…出る? あっ、ああっ」
「そう、出ちゃうんだ。その…精液が」
シャアラは小首を傾げて数秒考えた。
「それって…」
「そう、シャアラを…妊娠させちゃうかも…んっ!」
妊娠するシャアラを想像しただけで、またカウパー線液が漏れた。

「…わかったわ」
シャアラは残念そうにつぶやき、手を離した。
ハワードはいまにも暴発しそうな陰茎を素早く抜き取る。
「あ、よ、よか…って、シャアラ、何して…うっ!」
普段のおっとりぶりからは想像もつかない早さでシャアラは体勢を変えた。
うっすら充血してぬれそぼる陰茎に手を添え、ぱくっと加える。
ハワードの脳髄衝撃が走った。
「うっ、あ、出、出る…っ!」
422名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 01:36:47 ID:7cTpMR3t
デ…出タ!? o(〇∀〇*≡*〇∀〇)=3
423名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 02:21:33 ID:GjXeMlQ6
びゅるっびゅるっびゅるっ…
熱いゼリーのような塊がシャアラの喉に貼りついた。
小さな口の中で、陰茎はビクンビクンと跳ね上がっている。
その拍動に合わせて舌の上に、頬の裏に、再び喉に。
息が出来なくて咽せた拍子に、肉棒が口から飛び出してしまった。
「あっ…」

思わず目を閉じたシャアラの顔に白濁した液が容赦なくふりかかる。
メガネを外した美少女が自分の体液で汚れるのを、ハワードはぼんやりと眺めた。
(なんだ、これ…?すごく興奮する…)
シャアラは苦しげに咳き込みながら口をぬぐう。
髪も、顔も、胸元も、どこもかしこもべたべただ。
「ケホッ、ケホッ…」

(そういや、この星に来てからオナニーなんて滅多にしてないもんなぁ)
精液の多さに自分で驚きながら、ハワードは苦笑した。
夏こそ、人気のない森の中や夜中の床下でできたものの、
男女混合で狭い中に寝ていた冬などはにっちもさっちもいかなかった。
海の上でも辛いものがあったが、一人になれる夜の見張りの時に散々やっていた。
でも、砂漠に入ってからはそうもいかなくて…
(シンゴはまだ精通してないとしても、ベルやカオルはどうしてたんだろう…)
ベルはなんだかんだ言って16歳だし、やりたい盛りだろうに。
カオルに関しては、精神力でなんとかしそうで不気味だ。

(すごい…、これがハワードの…)
シャアラは陶然とその味を味わった。
本来、お世辞にも美味ではないものだが、シャアラには甘露に思われた。
(おいしい…)
「ごめんな、シャアラ…って、シャアラお前…!」
眼前の美少女は、胸や頬についた精液を指ですくいとり、ちゅぱっと舐めていた。
「お、おい、無理すんな」
「…え?」
精液のせいで喉がからんでいる。
「無理?してないわ…おいしいもの…」
シャアラは淫蕩な表情で微笑んだ。
424名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 02:36:38 ID:GjXeMlQ6
「ハワード、もっとほしい…」
普段のシャアラからは想像もつかない艶のある表情に、ハワードは硬直した。
「ね、もっと…お願い…」
放出し終わってしぼんだ性器に触れられ、ビクッと腰が引ける。
だが、シャアラはかまわず、四つん這いで女豹のように近づいてきた。
「ハワードのおちんちんが欲しいの…」

(シャアラ、またなんてコトを言うんだ…)
ハワードは思わず後ずさろうとして腰を抜かす。
シャアラはその股間に躊躇なく顔を埋め、さも愛しそうにチロッと舐めた。
「うあ…」
敏感になっている先端に触れられ、思わず声が出る。
「ん」
温かい口中に含まれ、舌で嬲られるうちに、14歳の陰茎はたちまち硬度を取り戻した。
「あ、ああ…」
後ろ手をつき、背を反らしてうめき声を上げる。
陰茎はほぼ先ほどの大きさを取り戻していた。
「ああ…シャアラ、凄い、いいよ…」

(かわいい…)
意識したことはなかったけれど、こうやってみるとハワードは本当に美しい。
つり上がった眉に少し垂れた目。淡い緑の瞳。
白い肌を紅潮させ、ややだらしのない顔で喘いでいる。
(なんていうのかしら、この気持ち。そう、愛しい…)
シャアラはハワードにのしかかり、屹立した陰茎に手を添えた。
「はぁ、はぁ、あ、シャアラ…?」
シャアラは優しく微笑んで、そっと腰を落とした。
重力に従って落ちる腰に陰茎が深々と突き刺さっていく。
「あ、ああ…」
425名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 02:45:59 ID:Z/yKhplv
>>416です。
青い性器=若い性器に直したかった。orz||||||
男性諸君の苦労が明るみにwパイズリとかさせてほしい
426名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 04:22:36 ID:azbOGBh0
騎乗位で下から突き上げていると、シャアラの声に艶が増してきた。
(そういえば、シャアラはまだイッてないんだっけ?)
さっきはハワードが興奮しすぎて早く終わってしまったのだ。
(よし、今度はイかせてやらないと…)

「あっ、あっ、あっ」
脚のバネを使い、ハワードの動きに合わせて弾む。
荒っぽいやり方だから、さっきより滅茶苦茶に胎内を突かれる。
「ああん!」
急に腰を引き寄せられて大声が出た。
ハワードがシャアラの腰に手をかけて起きあがり、キスを求めてくる。
舌を絡ませあっているうちに、今度は胸を愛撫された。

下半身では根元と入り口がこれ以上ないほどぴったりとくっついている。
(なんだか、上も下もキスしているみたい…)
動きはないが、気持ちが高まってくる。
もちろんシャアラは対面座位などという言葉は知らない。
と、ハワードが一気に肉棒を抜き去った。
「え!?」
失望と驚きでとまどうシャアラをくるっと向こうに向ける。
よろっと女の子座りしそうになるシャアラを後ろから貫いた。
「あん!」
もちろんシャアラは背面座位などという言葉は知らない。
今までと違う角度で刺激され、身もだえた。
ハワードは後ろから胸をつかみ、あごに手を添えて横を向かせる。
そして後ろから顔を覗き込むようにキスを交わした。

「ん…」
あごから首、鎖骨、腰のくびれをすーっとなぞり、右手が接合部に達した。
襞を掻き分け、陰核をみつけてむき出しにする。
「んむっ!」
親指で強く刺激され、シャアラは思わず腰を浮かせた。
が、すぐに押さえつけられ、後ろから穿たれる。
ハワードが取り巻きから献上された雑誌で見たことのある体位だった。
豆をくりくりとこね回され、シャアラの目に涙が滲んだ。
「んあっ!」
思わずキスを中断し、声を上げてしまう。
ハワードはシャアラの耳元で囁いた。
「シャアラ、今の自分の姿を想像してみろよ…」

「や…」
後ろから抱かれ、脚を大きく開き、男根をくわえ込み、胸を揉みしだかれる。
元々お姫さま願望のあるシャアラは若干被虐体質で、Mの気があった。
かつ、想像力が異常にたくましい性質で、なにごとも美化する傾向がある。
つまり、このシチュエーションはまさに大好物だった。
「やあん…」
シャアラの甘い声を聞いて、ハワードは張り切った。
腰を使って突き上げ、陰核を剥いては強く刺激する。
427名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 04:29:27 ID:azbOGBh0

「や、あ、あ、やあ、やなのぉ…」
シャアラはいやいやをするように首を振り、甘い声を出した。
「ほら、ここ、触って見ろよ…」
「ああ…」
息を切らしながら、ハワードがシャアラの手を接合部に導く。
血管が浮き出たハワードの陰茎が、自分の襞一杯にねじ込まれている。
「や…」
「濡れてるぞ、ほら…」
溢れ出る愛液をすくいとらせ、頬に塗りつけ、口に含ませた。
シャアラは陶然としてそれを受け、ハワードはその顔に興奮する。
「いくぞ、シャアラ」
「あああああああ!!!!!」
シャアラの腰に手を当て、ラストスパートをかけた。

水流の音、水音しかない地下水路に、粘膜の音とシャアラの嬌声が響き渡る。
「や、や、あああ!!!!」
シャアラが体をこわばらせた瞬間、ハワードは閃いて陰核を剥いた。
「ひっ、あ、あ、あ…」
ガクガクと体を震わせるシャアラを後ろから抱きしめる。
胎内がビクンビクンと拍動し、ハワードはシャアラが達したのを悟った。
脱力したシャアラをきつく抱き、肩に頭を押しつける。
(どうしよう…)
愛しくてたまらない。

「少し休むか?」
「……」
反応がないシャアラから、ずるりとまだ屹立した陰茎を抜いた。
シャアラはそのままうつぶせに倒れかかり、ゆっくり手を突いた。
四つん這いになり、こちらに性器を晒すような形になる。
ハワードは唾を飲み込んだ。
「シャアラ?」
「…大丈夫、あの、すごく…」
「すごく?」
「すごく良かっただけ。ハワードの、その…」

(よかった。じゃあ、本当にイったんだ…)
内心ホッとしながら、ハワードは声を張り上げた。
「そりゃ当然さ!なんたってこのハワード様は天才だからな!」
「そう、天才。素敵よ、ハワード」
優しく相づちをうってシャアラは笑った。
そして、甘い声を出した。
「ねえ、頂戴?」
428名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 08:27:46 ID:wAdFWWjQ
シャアラえろいな……GJ!
なんでアニメ放映中はシャアラのえろさに気づかなかったんだろう!

あと何人で書いてるか謎だが誰だw小説内に顔文字w
429名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 12:53:48 ID:+w5Z3Gaw
【地下二人、仲間心知らず】

「ねえ、頂戴…」
シャアラは潤んだ瞳で再びハワードの前に膝を付いた。
グラビアのようなグラマー美女でも無い彼女だが、
先程浴びせられた精液でドロドロになり床に這う様は
妖艶で何とも言えないなまめかさを放っていた。

尻餅をついて大股を開いている自分の性器を
口に含もうとしたシャアラをハワードは一瞬止める。

「ま…待てよ」
「…?」
「どうせならさ…」
寝そべるシャアラの両手首を腰をかがめ握りしめる。

「シャアラの胸に挟んでほしいんだけど」
雑誌の受け売りだが、今なら何でも要求できそうだ。
「あん…胸に?」

「うまく…できるか判らないけど…ハワード、手を…」
「あぁ…うん!」
ハワードが手を離し、地べたへ背中をつけると
シャアラは小ぶりなおっぱいで性器を挟もうとした。
「ハワード…私の胸じゃ挟めないわぁ…」
「両手で持ち上げるんだってば…」
「あん…うん」
グラビアモデルの様にはいかなかったが
おっぱいで、性器を挟もうとシャアラは目一杯身体を押し付けた。
縋るように小さな口で懸命に性器を吸い取る。

「う…ん、んふぅ…ふ…んン…」
ちゅぱ…ちゅぱ…
ハワードの怒張がシャアラの舌によって舐めとられていく。

「あ…っシャアラ…気持ちいイ…ィ」
又爆発しそうだった。
(出そう…っっ)
ぺちゃ、くちゅ…っ

「ふぅぅん…はふ…っんん…」
性器をはみながら、シャアラの膣もまた泉が沸き返っていた。

>奴らは朝まで生セクーですか
430名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 14:59:44 ID:/MdAr9Ut
実はドローンも見つけていますが、サヴァイヴが観戦中なので来ません。
431名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:10:35 ID:5PysI+be
>>430
ワロスww
【出して良いのよ】
(SEXがこんなにも気持ちが良いなんて…!)
誰に教わった訳でもないけど、気持ち良すぎる。
空を飛んでいる様だ。

シャアラもまた自分の溢れ出る泉に興奮したのか、
片手をそこにあてるとじっくりと擦った。
イクとこまでイッてしまおうか、この際――
こんな機会、もう無いかも知れない…っっ
「あぁ…ッッ!出…!!」
言ってすぐ再びハワードから新鮮な精液が放出された。
「うゥッ…!」
再び口に、顔に、たっぷりと浴びせた。
「けほ…っけほ…っ…またかかっちゃった」
困った様な声で囁く。
「ハァハァ…何回だって良いじゃんか…」
だんだん興奮も判ってきて、コントロールができる様になって来た。

暗闇の中シャアラの身体を辿ると、
ぐっしょり濡れた膣へと手を差し入れる。
「あん…っ」
「はは…シャアラこそまたグチョグチョになってるじゃん…んーーw」
肩に手繰り寄せ抱きしめると思いっきりディープキスをかます。
が、(うっ…苦っ!!!!)眉間に皺が寄る。
(ひょっとして僕の精液…?なんてマズ…!)
ハワードの口の中に、シャアラが散々飲み込んでいた
精液の味が広がる。
我を忘れていた時は、全くといって良いほど気付いていなかった。
この苦くてお世話ににも上手いと言えない精液を
シャアラは(おいしい)と言って舐めたのだ。
―愛のなせる技か…ジーンとなった。
「ほしいんじゃないのか?」
「え…」
「僕の上に乗れよ…」
「ハワード…」

よく濡れた膣は、もはや抵抗なく男根を飲み込む。
二度目の騎乗位だが、さっきと違うのはシャアラがハワードの首に手を回し、
二人が密着する形になった事だ。
それから体制を横に向け、抱き合う。
「ハァ…、ハワードが…あ…居てくれ…良かった…」
(一人じゃなかったから、貴方と一緒だったから
 こんな闇でも平気で居られるの…)
快楽と人肌の温もりに安心し、暫くすると
シャアラは可愛いらしい寝息を立てていた。

(疲れた…ちょっとだけ寝ても…良いよな…)
ハワードも安堵のため息を付いた。
闇の中、二人は繋がったまま互いを強く抱きしめ、僅かな眠りに付いた。

乾いた服を着て、水路の淵を地上目指して歩いていた二人がサヴァイヴに拉致される数時間の話…。

>リレーさせて頂いてありがとうございます…。
 初体験をじっくり書きたいと思いました…orz
 69とかヤラセたかったんだが
 文章力がないのと体力切れした為強引終…orz
 他キャラでも、道具使ったエロとか見たいな…ww
432名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 02:14:16 ID:JCnu1bOV
おまけ

--人間を発見しました。二名。射殺許可を、サヴァイヴ。
「…待て。彼らは…あれは何をしているのだ」
--生殖行為かと思われます。射殺許可を。
「しかし…画像のデータをすべて送れ」
--はい。
「…やはり、彼らはおかしい。引き続きデータ収集を」

数十分後…
「なぜあの雄は子種を相手にかけるのか。あれでは受精できぬ」
--人間が活動を停止しました。脳波、体温に変化が見られます。
「なんと…!生殖行為の半ばで、目的を果たさず寝るとは…」
ピーピーピーガガガガガ、チーン

「理解した。彼らの目的は融合そのものにあるようだ。
 生物の生存本能に逆らうほどの力を秘めているのか、あの行為は…
 不思議だ、不思議な力だ…」
サヴァイヴはモニターに一人の少女を映し出した。
「ルナ…」
室内のモニターが次々とルナに切り替わる。
「ルナ…(*´д`*)」
ルナの腰、ルナの尻、ルナの脚、ルナの唇、ルナのうなじ…
「私がルナに興味を持つのも、あの不思議な力のせいか…?」

--人間が活動開始。下流に向かい歩き始めました。指示を。
「生きたまま捕獲せよ。生命維持に必要な条件を転送する」
--了解しました。
「捕獲した後、ナノマシンを注入して他の人間に合流させる」
自分を惹きつけてやまないルナの不思議な(魅)力…
その謎に迫るため、あの二人から情報を引き出し、あわよくばルナと…
「私もルナと融合する…(*´д`*)」

数日後…
「一体どういうことだ…、まさか!」
そして、サヴァイヴはセイフティプログラムを発動させた。
「…サヴァイヴだ!」

「もしもその勇気がないなら、…私をとりこんで!」
心臓がないはずなのに、サヴァイヴの胸は高鳴った。

おまけ・完

433名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 20:08:57 ID:lz4Kavd5
カオルの前でサヴァイヴに注入されるルナ・・・(;´Д`)ハァハァ
珍獣扱いのハワシャが笑えるww

ルナを引き離そうと次々と仲間を骨抜きにするスパイ編で
際限なくストーリーが出来そうw
邪ハワ×メノ
邪ハワ×チャコ
邪アラ×カオル
邪アラ×シンゴ(ベルはシャアラが怒って撲殺)アダム忘れた・・・
434名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 01:15:29 ID:mwxVWcm7
元に戻った時、ルナに赤くなってたハワード
ハワルナを
435名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:46:28 ID:71BfgN4G
サヴァイヴの命令なら、ルナには手を出せないんだ。残念。
邪ハワと邪アラが協力して3pとか。

遊びたいというアダムにつきそった本編の展開で、邪アラ×アダム×邪ハワ

邪アラ×メノリ×邪ハワ これ結構いいかも。
カオル×邪アラ×邪ハワ この時期のストーカー・カオルでは実現不可能。
カオル×ルナ×邪ハワ  ハワードがカオルとサヴァイヴに殺される。
カオル×ルナ×邪アラ  カ「アリだな」サ「アリだ」ルナ「アリだわ」
邪ハワ×邪アラ×シンゴ お兄さんお姉さんが色々教えてくれる。
邪アラ× ベル ×邪ハワ 邪アラ邪ハワ「ナシの方向で」
436名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 01:59:36 ID:iAYMN7y5
>>152
前スレだけど邪ハワ+邪アラ×ルナと聞いて懐かしい・・・
もちろん画像はお気に入りに追加。

個人的主観
邪アラ×メノリ×邪ハワ 二人に注入され邪メノリに。
カオル×邪アラ×邪ハワ ルナを縦にすればすんなり行く。
カオル×ルナ×邪ハワ  同意見。
カオル×ルナ×邪アラ  カオルナに中てられ邪アラ沈没。  
邪ハワ×邪アラ×シンゴ かなり期待したいw
邪アラ× ベル×邪ハワ もうOPだし。
437名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 05:07:29 ID:y1a+nEwT
取り合えず出来るものから消化しますか?
もちろんリレーだと助かりやす…(^^)

【邪アラ君臨偏】
流砂から生還した二人を皆一様に涙で祝った。

その晩、シャアラはメノリを水浴びの同伴へと頼んだ。
「それなら私も」
シャアラの生還を心から喜んだのは、おそらくルナだろう。
だがそんなルナをシャアラは断った。いつドローンが襲ってくるかも知れない。
女の子が三人とも、無防備で居るのは危険だと言い
「ルナは後で、カオルに見張ってもらって入ったほうが良いわ…ね?」
そう説得させると、メノリと共に湖へと向かう。
見張りの松明をハワードが願って出た。

怪しい目配せのやり取りを誰も気付いていない――
438名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 05:35:42 ID:y1a+nEwT
湖では二人の少女が水浴びをしていた。

「シャアラ、背中を擦ろうか?」
ヘソの辺りまでを水に浸かりながらメノリが言った。
「ありがとうメノリ」
擦ると言っても、指先で背中を斯くだけの形だが。
同じ様に水に浸かりながらシャアラが言った。
「砂に飲まれてから、まともに流してないから嬉しいわ」
メノリの指先が、華奢なシャアラの背中へと触れる。

「こうして生きて会えるのを、皆願っていた、いや…」
「?」
「こんな事を言う資格もない…すまなかった…あの時助けられなくて」
「メノリ…もう良いじゃない、こうして私もハワードも生きて帰って来たのよ」
「そうだが…」
「そんな辛そうな顔をしないで…v」
メノリの言葉を首を後ろに聞いていたシャアラは微笑んだ。

水面を月が、ユラユラと穏やかに揺れている。
439名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 06:13:38 ID:y1a+nEwT
「ねぇメノリ…ルナの力ってどうすれば発動するのかしら?」
「それは、どうだろうか?」
突然の質問に戸惑った。

「私ね…仮説だけど、もしかしたらルナの仲間がみ〜んな居なくなって
 一人ぼっちになってしまったら表れるんじゃないか…って思うの」
「そうなのか…?」
「試してみなきゃ判らないわよね、メノリにも協力してもらいたいわ」

少しシャアラに、疑問を抱きかけた時だった。
「う…!シャ…シャアラ…?」
振り向き様、腕に触れたシャアラからビビ…ッと軽い電流の様なものを感じ
メノリは意識が途絶えてしまった。

そのまま自分へと倒れ込んだメノリをすかさず受け止めると、無垢な深緑色の大きな瞳に邪悪な色が走る。
「ハワード、でてきて良いわよ」
茂みの外から松明をかざしたハワードが顔を出した。
陸へとメノリを抱えて上がって来たシャアラは、その役割をハワードへと交代する。
「まずは一人目…」
金髪の少年がニヤリと笑う。

「うふふ…大丈夫よメノリ、貴方にも私達と同じ様にナノを注入するだけ…」
草の上に身体を横たわらせた蒼い髪の少女の頬へ
シャアラはそっと口付けした。
440名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 07:37:41 ID:y1a+nEwT
(身体が動かない…一体…)
全身が鉛になった様だった。
(わたしは……?あ…っ)
味わった事のない刺激をメノリは受けていた。
(何だろう…足の間で…なにかが)

「ハワード、優しく舐めてあげてね。」
(声…シャアラの…そう言えばさっき…)
頭のすぐ上でシャアラの声がする。
シャアラが自分をを膝に乗せ座って居ると言う事が重い思考の中で想像が付いた。

「メノリは初めてなんだから」
ペチャ…ペチャ…
「ふふふ…メノリったら気を失ってても、感じているの?」
(あ…)
「そうよ、女の子はデリケートなのよ…貴方のナノマシンを注入するには念入りにしてね…」
前髪にそっと手を添えられる。
そして私の秘部を舐める…
「やめ…」
悍ましい…ハワードが私の…に舌を…。
441名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 15:45:35 ID:y1a+nEwT
「やだ…」
何とか抵抗を試みて股を閉じようとするが力の入らない身体では、
すぐハワードによってこじ開けられてしまう。

ゆっくり開いた瞼は、まだぼんやりと視界がはっきりしなかった。
「駄目よメノリ、じっとして」
母親にあやされる子供の様になるメノリの顔を抱いていた手が
そのまま胸へと辿る。
親指で乳首を触り掌全体で円を描く様にして揉みしだかれる。
「うふふ…こんなに硬くなって」
「う…」
442名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 16:39:42 ID:y1a+nEwT
「メノリ…シュウ…って人が好きだったのね」
ひざ枕をしながらシャアラが囁く。
「?」
「今の私はナノマシンの力で貴方の心が判るの…
 前に話してくれた時はただの門下生だって言ったけど
 ずっと想い続けているのね」
「ちが…」
重そうに頭を振るメノリにシャアラは続けた。
「安心して、目を閉じて…貴方を今抱いているのはシュウよ
 彼に抱かれて居るのを想像するの…」
(あ…馬鹿な…シュウが…)
ほんの数日しか一緒に居られなかった、メノリの心に
強烈に焼き付けられたシュウが頭を霞める。

「貴方を抱いているのはシュウよ…」
邪悪な深緑の瞳が見下ろす。
胸を揉みしだく指も、悍ましい恥部の感触もシュウが。
(違う…そんな事しない…)

膣をヒクつかせメノリのふとももに力が入る。
湖畔に卑猥な音だけが響く。
ペチャペチャペチャ…
「…シャアラ、準備ができた…」
口元から滴る汁を拭いながらハワードが顔を上げた。

「そう、それじゃ貴方のスピアーをメノリに…」
「…あぁ」
無機質な表情で返答し、ズボンと下着をずらすと
ハワードはソレをメノリの膣へと押し当てた。
「や…やめて…私にそんな……っ」
足をぱたつかすが、上に乗られ体重を掛けられる。
「メノリ、痛くないわ…すごく気持ちが良いのよ」
もがくメノリの手首をシャアラが押さえ付けた。
「あぁ……ッッ」
ズブ…

処女膜に熱い塊が侵入する。
「ハワード…メノリ、今日は安全な日だから
 たくさん出しても平気よ」
「わかった…」
どうやらナノマシンは、そんな事まで判ってしまうらしい。

>とりあえず、こんなシチュエーション浮かびました…orz
443名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 16:45:43 ID:y1a+nEwT
>補完 メノリとシャアラは全裸です。
444名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 15:47:18 ID:WJU3BakA
上げておく
445名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 03:30:21 ID:fgzvGg8i
ぶっちゃけスレストは>>433-434のせいでわ
クレクレは良くない
446名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 03:49:09 ID:VJgxn+mR
また一話から見直している俺がいる。。。
447名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 19:10:32 ID:57Rb3le0
LOSTをさばいう゛だと思って見てる
448名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 20:00:38 ID:WEk0hf1o
LOSTおもしれーな
でもサヴァイヴ5周目見てる俺
449名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 03:04:41 ID:jjWzRoe7
サヴァイヴ最下層、人類最後の拠点にて。

「ルナ、ちょっと話が…」
「カオル」
辺りを見回すと、一室のドアを細く開けてカオルが視線を送っていた。
「よかった。実は私も気になることがあって…」
後ろ手にドアを閉めて声を潜める。
「シャアラとハワードのことか?」
「カオルも?」
「ああ、ルナも気づいていたか。あいつら明らかに…」
「様子がおかしいわね」
「あ、ああ…」
お前に気がある、と言おうとしていたカオルは口をつぐんだ。

「ハワードはもちろんだけど、シャアラにも違和感があるわ」
「…断言はできないが、俺はお前が狙われていると思う」
「何故?」
「視線を感じないか?いつも見られているような…」
ルナは首を振った。
そんなものをいちいち感じていたら、キリがないのだった。
「取り越し苦労ならいいが。とにかく気をつけろ」
「カオルも」

「ルナが一人でこの部屋に入った?」
「ええ、ハワード。ルナの秘密を探るチャンスよ」
シャアラの顔が歪む。ハワードも負けじと歪ませた。
「フッフッフ」
「フッフッフ」
二人は顔を見合わせてうなずき、部屋に入った。

「ふう」
「ありがとうカオル、おかげで助かったわ」
「ああ」
「でも、どうしちゃったのかしら、二人とも…あんな…」
二人にされそうになったことを思い出し、赤面する。
その顔を見たカオルは、二人が気絶している部屋をいまいましげに一瞥する。
「…とにかく、二人とも、しばらくはここにいてもらうほかない」
「ええ、かわいそうだけど、頭を冷やしてもらいましょう…」

物思わしげな顔でルナは去った。
と、入れ替わるように反対側の通路にベルが姿を現す。
「やあ、カオル、なにしてるんだい?」
「ベル、…ちょうどいいところに来てくれた」
カオルがなにごとかベルに耳打ちする。
「え?…いやぁ、まいったなぁ」
ベルは何故か照れたような顔をして頭をかき、元気に部屋に駆け込んだ。
「え、なに、ベル?」
「うわ、なんだお前!?」
「キャー!イヤー!脱がないでー!」
「ウワー!なにすんだおいやめろやめろやめ」
「ああん!やっ、いやあ!あんっ!ああっ!」
「わー!ちょっと待…う…ぎゃー!パーパー!!」

ドアを外から閉めると通路に静寂が戻る。
カオルは何事もなかったように笑い、黒髪をかきあげた。
「フッ」

その後、その部屋からぐったりした全裸のシャアラとハワードが見つかったとか見つからないとか。
450名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 05:27:02 ID:BvvNiZw0
何が起こったんだw詳しくw
カオルの策士ぶりもワロス
451名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 10:27:40 ID:idoz1/aU
ワロタ、久々和んだ・・・
452名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 00:12:23 ID:kMc8I7a6
>詳しく

二人は顔を見合わせてうなずき、部屋に入った。

「ルナ」
「あ、シャアラ…」
ルナは気まずそうに振り返る。
「よかった。私達、あなたを探してたの」
「え? あ、ハワードも?」
ハワードは部屋に入るとすぐ、後ろ手でドアをロックした。

「な、なにす…」
シャアラに羽交い締めにされ、ルナは身をよじった。
「すぐすむわ。ちょっとサーチするだけだから。ハワード」
声をかけられたハワードは無表情のままうなずき、チャックを下げる。
「サーチって…、え?」
見る間に、金髪に包まれたピンクの包茎が現れた。
「ハワード、ちょっと、なにしてるの?」
「大丈夫、すぐ終わるわ」
耳に息がかかる。ルナはシャアラに耳朶をしゃぶられていた。
「ひゃんっ! シャ、シャアラったら!」
ハワードが口を醜く歪ませた。
その手がむっちりしたルナの太股にかかろうとしたその瞬間…

死角に隠れていたカオル、渾身の正拳突きがハワードのこめかみに決まった。
ガスッ
ハワードは白目を剥き、フルチンのまま反対側の壁に激突した。
シャアラが飛んでいくハワードを見送っている間に、その鳩尾にも拳が入る。
彼女は声もなく床に沈んだ。

ルナはスカートを直し、自分を助けてくれたヒーローを見つめた。
カオルは端正な顔を少し曇らせ、軽く前髪をかきあげる。

「ふう」
「ありがとうカオル、おかげで助かったわ」
453名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 00:38:54 ID:kMc8I7a6
>詳しく

「ベル、…ちょうどいいところに来てくれた」

「実は、この部屋でシャアラとハワードが君を巡って…」
「え?」
「俺からは言いづらいが、つまり、そういうことらしい」
「え?…いやぁ、まいったなぁ」
ベルはまんざらでもない顔をして頭をかき、元気に部屋に駆け込んだ。

とりあえず、目についたシャアラに飛びついて服を脱がす。
ピンクのシャツを脱がされるに至って、さすがに意識が戻ってきた。
「え、なに、ベル?」
とてもうれしそうなベルの前に、半裸の自分がいる。
「きゃっ」
そのシャアラを小脇に抱え、今度はハワードに飛びついた。
ズボンを一気に下ろされた衝撃でハワードも目を覚ます。
「うわ、なんだお前!?」

そして、とまどう二人を前に2秒ほどで全裸になった。
「キャー!イヤー!脱がないでー!」
しかも、すでに勃起していた。

「仲良くしよう、なっ!」
いいざま、ハワードの包茎を剥きにかかる。
「ウワー!なにすんだおいやめろやめろやめ」
鋭い痛みが走り、絹を裂くような悲鳴を上げる。
パニックになり逃げようとしたシャアラは、足首をつかまれた。
「きゃっ!」
俯せのまま引きずられていき、尻をつかまれる。

「ああん!」
指を差し込んでみたら濡れている。
どうも、シャアラは被虐体質のようだ。
シャアラの隠された性向を知ったベルは無性に興奮して、挿入を開始した。
「やっ、いやあ!」
泣きわめくシャアラ。
しかし、ベルはかまわず抽送を開始した。
「あんっ!ああっ!」

パンパンパンパン…
二人が性交を始めたのをいいことに、ハワードはじりじりと後ずさった。
回らない頭で、逃げる手順を懸命に考える。
だが、服の端をつかんだ瞬間、ベルの糸目が光った。
腰をつかんで引き寄せられ、シャアラと並んで四つんb(以下自粛
「わー!ちょっと待…う…ぎゃー!パーパー!!」

ドアを外から閉めると通路に静寂が戻る。
カオルは何事もなかったように笑い、黒髪をかきあげた。
(ご愁傷様…)
454名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 00:58:57 ID:l5yjC9Yt
ちょwwwワロスwwwww
カオル、本当にルナさえ無事なら他のやつらには酷いんだなw

GJw
455名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 01:49:26 ID:JYXutHra
もう公式でベルをまともに見れん!
456名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 04:21:20 ID:P82HVTxW
書きたいが内容ほとんど忘れてるwキャラが分かっててもシチュが('A`)
457名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 06:47:32 ID:apokXa/i
シンゴ「ベル…この星に来てから強くなったねw」
458名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 12:13:31 ID:haD7RO7p
※性的な意味で
459名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 17:45:01 ID:Ey34qlWe
ベル「ははは・・・もう以前の俺じゃないさ」
460名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 01:04:12 ID:uJ2ukaG+
ベルでシリアス書こうかと一瞬だけ思ったけど、ほんと無理。
461名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 01:36:00 ID:hbWoIUur
>>460
気にする事ないさ、ここはパロスレだし
462名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 02:10:25 ID:lfU23vK+
うn

ベルでエロっつったら、もうオナニーかシャアラの妄想か
性欲魔人かハワード強姦しかないんだよね。
自分の中でカオルナが鉄板でなければやれるだろうけど。
463名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 03:26:57 ID:Z6C2ljv9
ベルにはあまりもののシンゴかアダムかタコしかいなさそう。
アニメ本編好きならルナとカオル、ハワードとシャアラとメノリは鉄板だしなぁ。
あとはアダムとメノリくらいで他は無理以前に接点無いし。
圧倒的に女が足りてない。
464名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 04:22:15 ID:kC3MTADB
シャアラが一応ベルに性的な憧れを抱いてたんだよね。
手を触れたら赤くなったり、軽く嫉妬したりしてさ。

ベルとシャアラ。
16歳ベルとロリ少女シャアラ。
性欲をもてあますベルと妄想をもてあますシャアラ。
性欲をもてあます16歳ベル肉体派と、妄想ロリ眼鏡少女シャアラ。
…なんか行けそうな気がしてきた。
465名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 05:25:23 ID:Z6C2ljv9
おお、ベルシャアラを忘れておったw
EDと本編のえらい違う二人だったな。

まあベルの裏切りのせいだけど。
どっからどう見てもできあがってるカオルとルナの間に入ってくとは
思わなかった正直。
そういや放送中、はめはめさんのベルシャアラエロ絵は萌えた。
466名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 05:42:41 ID:jcnUc+l0
この流れ的にベルシャ来るンだろか
ナノマシーンならぬオナマシーン
>>464
シャアラが一応ベルに性的な憧れ>本編はマジで純心なはずなのに
このスレで書かれるとそっちの意味にしか取れないのが悲しい。
46742:2007/02/25(日) 00:07:23 ID:42FCZENO
需要があるかわかりませんが、ハワメノ前編です。

ベルはやっぱり…くっ…
46842:2007/02/25(日) 00:08:17 ID:42FCZENO
潮風に長い巻き毛をなびかせ、彼女は月を見ている。
白い肌、繊細なプロフィール、長い睫、暗い眼差し。
梯子にもたれてほんの少し見とれてから、ハワードは気さくな声色を作った。
「メノリ、交代の時間だぞ」

「ああ、ハワードか…」
「今日は疲れたろ。早く行って寝ろよ」
よいしょ、と体を持ち上げて見張り台によじのぼる。
メノリは髪を手で押さえながら振り向き、名残惜しげに月を見た。
「うーん…」
「ん、どうかしたのか?」
「いや、お前がよければだが…ここでもう少し月を見ていていいか?」
意外な言葉に一瞬、ハワードの胸が高鳴った。
「いいけど、…見張りの邪魔するなよ!」
「ふふ、気をつけよう」

数分が過ぎた。
メノリはひと言も発することなく、ただハワードと並んで月を見ている。
その横顔は憂いを帯びて、しかし、どことなく清々しかった。

(ここは一つ、ウィットに富んだ知的な会話でもするか…)
なんだか居心地の悪いハワードは、コホンと咳払いした。
「あのさ、メノ…」
「ハワード、キスしてみるか?」
月を見たままメノリが口を開く。
「えっ!?」
「もしお前が嫌でなければ、だ」
メノリはいたずらっ子のような顔で笑い、星空のような瞳を向けた。
真っ赤になったハワードの頭頂部から湯気が吹き出す。
その顔を見て、メノリが苦笑した。
「ぷっ、…冗談だ、忘れてくれ」
「いや、や、や、やぶさかではないぜ?」
46942:2007/02/25(日) 00:09:20 ID:42FCZENO
ずっと潮風に吹かれていたメノリの唇は、冷たかった。
ハワードは硬直し、息を詰めて目を白黒させる。
やがてそっとメノリの顔が離れ、しばらくして涼しい声がした。
「ありがとう。感傷に付き合わせて悪かった」
「メノリ…」
「忘れてくれ」
ため息をつくように言うと、メノリは月を見上げた。
詳細を、聞けない雰囲気がその横顔にある。
ハワードは胸の奥が締め付けられるのを感じた。
「私も忘れる。月を見て…忘れたはずのことを思い出しただけだ…」

ハワードはなにもいわず、ただメノリの隣に立った。
潮風が二人の間を通り過ぎていく。
「…聞かないんだな、ハワード」
「ああ、紳士だからな」
5秒ほどキョトンとしてから、メノリは笑った。
その顔がとても愛らしいとハワードは思った。

「さ、そろそろ帰って寝るか」
巻き毛を翻してメノリが去ろうとしたとき、ハワードの手が伸びた。
無意識のうちに、彼女の細い手首をつかんで引き留めてしまう。
「…どうした?」
悩みでもあるのか?という顔でメノリは振り返った。
地に足のつかない船上生活では、ストレスも多い。
いつ誰の話でも聞こうという心構えが、メノリにはあった。
「ハワード?」
「…僕の頼みも聞いてくれるか?」
「私に出来ることならなんでもしよう」
ハワードはメノリの腕を引き寄せ、唇を重ねた。

「ん…っ!」
大きく見開いた藍の瞳に、白く光る月が映る。
(ああ、月だ…)
月の下でキスを求めた「彼」を、メノリは突き飛ばして逃げた。
それから二度と、二人にそんな機会は訪れぬまま…
(あのとき、しておけば良かった…)
「彼」が望むことをなんでもしてやれば良かった。
(そうしたら、こんな思いは…)
丸い月がぼやけていく。
メノリは観念したように、瞼を閉じた。
47042:2007/02/25(日) 00:10:31 ID:42FCZENO
見張り台の床の上に倒されても、メノリは抵抗しなかった。
ただ顔を背け、視線をハワードから外している。
(くそ、ボタンが…)
手が震えてブラウスのボタンを外せない。
ハワードはもどかしげにブラウスをスカートから引き抜いた。
紺のベストごとぐいっと持ち上げ、肌を露わにする。
(うわ…)
月明かりに映えるきめ細やかな肌に息を呑んだ。
さらに持ち上げていくと、清楚な下着が顔を出す。
「メノリ、きれいだ…」
長い漂流生活を経てなお清潔に保つあたり、やはりメノリは非凡であった。

下着をずらし、手から零れそうな白い乳房をそっと掌で包む。
(プリンみたいだ…)
張りつめているのに柔らかい。
(これ…、どうしたらいいんだろう)
もちろん、ハワードもその手の映像は見たことがあった。
でも、この造形美は、あんな風に揉むには神々しすぎる。
メノリの顔をそっと盗み見ると、彼女は視線が絡む前に目を逸らした。
(な、なんだよ、それ…)
ハワードは当惑し、結局、ただそっと唇を寄せた。

「あ」
「メノリ?」
「いや、なんでもない。…続けろ」
今度は舌で舐めてみる。
「ひゃう」
「…メノリ?」
「いちいち顔色をうかがうな」
「ちぇ、わかったよ…」
頭ごなしに言われたハワードは、いきなり先端を銜えて舌で転がした。
「あ…あう…っ」
大きく見開いた藍の瞳が白い月を捕らえる。
次の瞬間、見張り台が微かに揺れた。

「あれ、メノリとハワード、そんなとこでなにしてるの?」
「あ、ベルじゃないか。交代はまだだろ?」
ハワードの声がひっくり返った。
メノリと並んで床にへばりついている。
「ちょ、ちょっと床が軋む気がしてな。ハワードと点検してたんだ」
メノリもはいつくばったまま、ぎこちなく笑った。
「なんだ」
ベルは安心したように笑った。
「ハワードが行ったのにメノリが帰ってこないって、ルナが気づいてね」
47142:2007/02/25(日) 00:11:49 ID:42FCZENO
甲板から「いたか?」とカオルの声がする。
ベルはジェスチャーでそれに答え、二人を見た。
「そこは明日の昼に俺が直しておくよ。メノリはもう休んだほうがいい」
「そ、そうか。気を遣わせて悪かった。すぐ行く」
ベルの顔が消えるのを待って、メノリはブラウスの裾を直した。
立ち上がってスカートから埃を払う。
「メ、メノリ、俺…」
「すまなかった」
メノリはハワードの顔を見ずに言い、梯子を降りて行った。
一人きりになった見張り台の上で、潮風が金髪をなぶる。
「なんで謝るんだよ…」


「いい風…」
翌日の夜、見張り台でルナは夜風を楽しんでいた。
縁に腕を置いて体重をかけ、形のいい腰を軽く反らしている。
梯子にもたれてほんの少し見とれてから、ベルは口を開いた。
「ルナ、そろそろ交代の時間だよ」

「もう?」
ルナは名残惜しげに夜の海に目をやる。
その横顔を見ながら、ベルは努めて明るい声を出した。
「よかったら、もう少しここにいたら?」
ルナは小首を傾げた。
「…もしかして、なにか相談事があるの?」
いつでもどこでも人の話を聞こうと心がけているのは、メノリだけではない。
「い、いや、そういうわけじゃないけど…」
言葉に詰まったベルを心配そうに見たルナの視線が、ふと下がった。
「カオル、どうしたの?」
機敏な動作で見張り台に乗ったカオルは、無表情のまま言った。
「海も凪いでいるようだし、操縦桿はチャコに任せて気分転換にきた」

結局、30分ほど3人で過ごしてから、カオルは操縦室にルナは寝室に去った。


帰ってきたルナがベッドに潜り込む気配がする。
シンゴ、シャアラ、メノリの寝息に、ルナの健やかな寝息が加わった。
(ったく、なんで僕が…)
一人ハワードは全く眠れず、悶々としていた。
(メノリの奴、僕の気も知らずぐうぐう寝やがって…)
腹立ちながらも、次はいつメノリと二人になれるか考えるハワードだった。

47242:2007/02/25(日) 00:12:37 ID:42FCZENO
先に状況を書くのを忘れました。
ハワ×メノでオリオン号の船上です。
47342:2007/02/25(日) 00:15:03 ID:P0uAE79n
あと、CDドラマが前提ですけど、別に知らなくても平気です。
474名無しさん@ピンキー :2007/02/25(日) 01:34:40 ID:SiI+EiOO
GJ!
良い演出&展開ですな。
続きを楽しみにおまちしとります〜。
475名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 09:33:36 ID:RPzGwhRa
シュウも居れば良いCPになったろうに
476ハワード×メノリ:2007/02/26(月) 01:04:44 ID:TpbMQ0ql
需要なさそうですが大人ハワメノ投下しま。
エロは初書きなので大目に見て下さると嬉しい

 忙しいのはお互いだ。それでも一ヶ月に一度二度程度しか会えないのであれ
ば、それではちょっと苛々も溜まるというもの。
「――お前はそればかりだな」
 メノリはそう呟いて、ハワードの髪をくしゃくしゃと撫でる。セットにどれ
だけ時間が掛かってると思ってる、そう言おうとしたけれどやめた。
 ハワードは有名アクター。メノリは連邦議員秘書。忙しさにスケジュールが
会わないのは仕方の無い事かもしれない。一ヶ月もろくに顏も見ずに過ごした
事もある程だ。けれども、だからって。
「会う度会う度そう言われてもな。」
 そればかりは私にもどうする事もできないぞ。メノリはそう言ってソファー
の上でくつろぐ。外で会うにも人の目が気になっておちおちデートもできない
ので、二人の場合はいつも互いの部屋を行き来している。今日はハワードの番
なので、ちゃんと部屋を掃除してからメノリを招いた。来る度メノリは意外と
綺麗だな、とか言うけれど勿論のこと。メイドにやらせているんだから。
「…それはそうとさぁ、メノリ」
 時計をちらりと見やってから、ソファーの上でくつろぐメノリを軽く押し倒
す。以前はこう攻めるだけで顔を朱に染めたのに、今じゃ慣れてしまったのか
どうだか。眉を逆ハの字にして、メノリはお前という奴は、と息をついた。
「会う度それか」
「たまにしか会えないんだもーん。溜まる物は溜まるでしょ」
「甘えた声をだしても駄目だっっ」
 するりと隙間から抜け出して、彼女は僕の頭を軽く小突いてみせた。呟いて
みせるのは「二人ただ一緒にいるだけでも楽しいじゃないか、だいたいお前は
…」そう小言ばかり。
477ハワード×メノリ:2007/02/26(月) 01:05:57 ID:TpbMQ0ql
 そうと言っても我慢できないのが僕で、生意気に説教を続けるメノリの口を
手で塞いだ。彼女がびっくりしてる間に、再度彼女の身体をソファーに押し倒
して、馬乗りになる。先みたいに優しいものじゃない。
 抵抗する前にメノリの手を掴んで、口紅でなぞられた唇に舌を這わせてから
キスをする。舌を入れようにも、彼女の口は固く閉ざされたままでどうにもで
きない。それならと彼女の歯茎や舌の歯列を丹念になぞりあげると、徐々に校
内の力が緩む。その隙に舌を滑り込ませて、何度も角度を変えながら絡めた。
彼女が苦しそうに息を噴き出した頃に、ようやく唇を解放した。銀の糸が舌を
伝って、途切れた。
「…ふ、あ。待たんか、馬鹿者がっ」
「別にいいだろ?」
「やっ、やめんか!ひっ、人の話をっ…!」
 暴れるメノリを抑えて、彼女のニットを脱がしていく。あまりにも暴れるも
のだから脱がせにくかった。
 黒いブラジャーに包まれたメノリの胸はいつみても綺麗で、思わずごくりと
生唾を飲んだ。ホックをはずそうとかがみ込んでメノリの背中に手を回せば、
くすぐったいのか彼女の身体がひくん、と揺れた。その一瞬の油断を利用して
ブラジャーを一気に脱がす。諦めたかその気になって来たのかは知らないが、
抵抗はだんだん弱まって来たので手を解放する。
 胸を揉んで、乳首を指先ではじく。一度舌で舐め上げればメノリは小さく甘
い吐息を漏らした。
「いいの?」
「…だめ、だ」
「じゃ、なんで抵抗しないの?」
 かぷりと軽く噛み付いて、左手で開いてる乳房を刺激する。開いた手は彼女
の敏感な部分を中心にまさぐっていく。
「っく、ふあっ――ひんッ」
 答えのかわりに帰って来たのは上擦った高い声で、思わずハワードは身震い
してしまった。それが少々癪で、仕返しとばかりに強くその頂きを舐めあげた。
歯を立て、彼女が飽きる事のないようにそこを刺激する。
「メノリはさぁ、僕の事考えてオナニーとかするの?」
 ふと思いついた事を口にする。瞬間、メノリの顔は一気に朱に染まって、目
をさっとハワードから背けた。その姿が可愛いくて、少々ズボンがきつくなっ
ているのを感じる。
「な・・しないにき、ま、あっ」
「こことかさぁ、いじったりする?メノリはどうやってやるの?」
 胸をいじりながら、ゆっくりと手を水浸しになった下着に手をかけた。半分
脱がして、ぬらりと濡れたそこを撫でる。口の様にひくりと動くそこがおもし
ろくて、指を二本入れて優しくかき混ぜる。
「やだ、いやだあッ、んん!」
「メノリはこうやって、中にいれてかき回すの?」
「やらないっ、やだ、あ、ひあ、あッ」
「本当かなあ」
478ハワード×メノリ:2007/02/26(月) 01:07:05 ID:TpbMQ0ql
 円をかくように、内側をなぞって、時折前後に動かす。その時のメノリの様
子様子が面白くて、耳から鎖骨までをいじりだす。耳朶にかぷりと噛み付けば、
先よりも甘い喘ぎ声が返って来た。
「んあッ、ハワードォ、あ、あ!」
 ハワードは指の動きを止めて、ズボンを脱ぎだす。急かすように彼女の足の
間に身体を沈めれば、粘度のある水音がちゅぷ、と鳴った。最初はゆっくりと、
徐々に腰を早く動かしていく。
「いっ、あん、あぁん、ひぃ、ふああっ」
「自分の味、確かめてみろよ。」
 彼女の粘液がたっぷりとついた指を二本、彼女の口に押し入れる。唾液と絡
ませながら、強く腰を打ち付けた。指をくわえつつも、それでもメノリは喘ぎ
声をあげた。室内に響くのは甘い声と肉のぶつかりあう音だけ。
「あっ、あッはわァどっ!やっ、や、あ!」
 口だけの抵抗に、深く深くと腰を動かす。痙攣する彼女のそこに、ハワード
はメノリの限界を理解した。
「っ、もうだッ…!!」



「馬鹿」
「ごめんって」
「馬鹿めが」
「謝ってるだろ」
「大馬鹿もの」
 一向に機嫌を直さないメノリを後ろから抱きしめて、でもよかっただろーと
笑い飛ばす。瞬間飛んで来たゲンコツに、思わず大声をあげた。
「っだああああ」
「少しは反省しろ!」
 けれども離れようとはしない彼女を、ハワードは頭を抑えつつ幸せそうに抱
き寄せた。
479ハワード×メノリ:2007/02/26(月) 01:09:05 ID:TpbMQ0ql
途中sageるのを忘れましたがこれで終わり
サヴァイヴ終わってここも一気に活気なくなったので残念です
480名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 10:47:35 ID:jQthAoNY
お二方GJ!
来たか職人ラッシュ!!
特に毎度の事ながらハワメノだろうがハワシャだろうが
ルナに近付くものあれば飛んで来る42氏のカオルはツボw
48142:2007/02/26(月) 16:02:03 ID:FOH9LaYv
ハワ×メノの波がついに?

ハワメノオリオン号船上、後編です。
数日後、ルナの悩みが発覚し、船上パーティーの準備中というシチュです。
48242:2007/02/26(月) 16:03:17 ID:FOH9LaYv
「とおー」
「やられ…たー!」
「ありがとう、花の精…」

決めポーズを取りながら、3人は揃ってチャコを振り返った。
「これでどうだろう、チャコ?」
「うーん…」
メノリの問いかけに、難しい顔をして首をひねる。
「ベルはだいぶ吹っ切れた感じやな。ええんちゃうか?ただ…」
「…やっぱりわたしか」
木製の剣を構えたメノリが苦笑する。
「そのポーズにも照れが見えるしのう。もっと…ん?」
チャコは首を傾げたまま、エレベーターが下りてくるのを見上げた。

オリオン号最下層にある倉庫兼機械室。
シャアラに指名された役者3名と演出のチャコは、ここで劇の練習を詰めていた。
「カオルか、どないしてん?」
黒っぽい服に続いて、カオルの姿が現れる。
彼は操舵室で、操縦しながら帆を花柄にするという離れ業をこなしていたはずだ。
ちなみに、シンゴとアダムは料理、手先の器用なシャアラは劇の衣装を用意している。
「いや、絵が描けたから帆を交換したいんだが…」
「操縦はどないしてん?」
「自動操縦に切り替えた。が、誰か見張ってくれるとありがたい」

「…よし、ベル、手伝ってやり。見張りはうちがする」
「いいのか、チャコ。まだ終わってないが…」
「ベルの出番は終わったし、あとはお前らだけや。ハワード、頼むで」
「おう、メノリの演技指導はこのハワード様にまかせろ!」
「しっかし、誰にもとりえがあるもんやなあ…ハワードがこんなに上手いとは…」
というわけで、メノリとハワードは機械室で二人っきりになった。

「コホン、じゃあ続けるぞ。
 えー…礼を言うのは僕の方だ。お花の園の危機を知らせてくれてありがとう」
すっかりお姫様になりきったハワードに軽く引きながら、メノリは覚えた台詞を並べる。
「お礼に一つだけ、願いをかなえてあげよう」
「願いを?」
「はい」
ハワードは淡い緑色のタレ目を輝かせて言った。
「…この間の続きがしたいわ」
「ん?」
メノリは生真面目な顔で台本を拾い上げ、台詞の確認をする。
「ハワード、お前台詞間違ってるぞ」
「台詞じゃない」
そう言って、ハワードはメノリに抱きついた。

48342:2007/02/26(月) 16:08:45 ID:FOH9LaYv
「ハワード…」
メノリは困った顔をして、胸にしがみつく金髪を撫でた。
「僕を避けてるだろ。ちゃんと僕を見ろよ。
 誰かに好きになってほしいと思ったのなんて、初めてなんだぞ」
「…私はハワードのことはちゃんと見てるし、仲間としてそれなりに好きだ」
「なんだよ、それ…」
ハワードは拗ねた。
「いや、さっき魚のエサになりかけたお前を見てしみじみ思ったんだが…」
胸に埋められた金髪からは、まだ潮の香りがする。
「お前はどんな深刻な状況のときでも、わたし達に明るさをもたらしてくれる」
「…それは褒めてるのか?」
「認めてるんだ。わたしには決してできないことだ」

この極限状態で色恋沙汰は不謹慎だ、とメノリは思っている。
ただ、いつ死ぬかわからないからこそ、後悔もしたくなかった。
(あのときと同じ後悔は二度としない)
メノリは自分からベストを脱ぎ、ブラウスのボタンを外した。
「この間の続き…でいいんだな」
金髪頭を抱え込み、やがて顔を紅潮させる。
「ああ…ハワード………ん?」
ハワードの手が下着に突っ込まれたのを察し、メノリは動揺した。
「…おい、帆を掛け終わったらチャコが戻ってくるんだぞ」
「それまでには済むさ」
「あぅっ」
筋の上をぬるぬると指で辿られて声が出た。

「だ、だめ、下着が、濡れ…うっ」
「じゃあ脱げよ」
「く…」
メノリは唇を噛んで膝を曲げ、腰を上げて下着を下ろす。
その途端、体勢の変化でぱっくり開いたそこに指が侵入した。
「ああっ!」
目尻に涙を溜め、背中を反らす。
「時間がない。もう入れるからな」
ハワードは、足に引っかかっている下着をぽいっと投げてのしかかった。
「ハワード…これ以上は…」
白い胸を露わにしたメノリが、不安げに見上げる。
「なにがお前をそんなに縛っているのか知らないけど…」
ハワードは上擦った声で囁き、ズボンを脱ぎ捨てた。
メノリにのしかかり、亀頭に愛液をこすりつける。
「ああ…」
「吹っ切れよ。嫌がってないことぐらい、わかるさ」

48442:2007/02/26(月) 16:11:03 ID:FOH9LaYv
「く…は…あっ!」
押しつけてはみたものの、滑ってなかなか奥に入らない。
ハワードは苛立ってメノリの細い肩を逆手で掴んだ。
腕と足腰の力を振り絞って、堅い守りを突き破る。
「…ああああっ!」
メノリの絶叫が機械室に反響した。
根元まで打ち込んで数秒。
「…ハ、ハワード、どうしたんだ?」
メノリは固まっているハワードに声をかけた。
「いや、その、出ちゃったかなぁ〜って…」
タレ目は悪びれずに言い、頭を掻いた。
「なにぃ?」
しかし、14歳のペニスはすぐに復活する。

肌と肌がぶつかる音、粘膜と粘膜が立てる音。
自分の喘ぎ声、ハワードの息づかい。
乳房に食い込む指の感触と、胎内を蹂躙するペニスの感触。
(お父様、お母様…)
メノリは足を大きく開いたまま、霞む目で天井を見上げた。
「いいか、メノリ…?」
メノリは微かに頷いた。
「よかった…」
声が掠れる。
二度目にもかかわらず、ハワードはすでに限界を迎えていた。
「あ…あ…」
メノリの端正な顔が歪む。
ハワードは無性に興奮して、再び中に放出した。
繋ぎ目から破瓜の血混じりの白い体液がどろりと流れる。
その瞬間、エレベーターが振動した。

「あのぉ、衣装出来たんだけど、合わせてくれるぅ?」
「あ、ああ、もちろんだ」
「はははははシャアラ、すごいな、お、僕のカツラまである!」
「ええ、ありあわせの糸でね」
エレベーターから床に降り立ち、シャアラは首を傾げた。
「ハワード、もうズボン脱いじゃったの?」
「ああそうさ、衣装が仕上がるのが待ちきれなくてな!」
「ふうん。…はい、メノリ」
ブリーフ一丁で威張るハワードを一瞥して、メノリに衣装を渡す。
「腰回りを合わせたいから、スカート脱いでくれる?」
「あ。シャアラ、私の白いタイツは?」
「上に置いてきたけど…、あれも履いてみる?」
「うむ、やはりあれはあった方がいいだろう」
「わかったわ、持ってくる」

48542:2007/02/26(月) 16:14:17 ID:FOH9LaYv
エレベーターが完全に消えるのを待って、メノリはハワードの襟首をつかんだ。
「おい、貴様、わたしの下着をどこに投げた!」
「は…えと…あっちの方…かな?」
「探すぞ!」
「なんで俺が…いたたたた!」
ハワードの耳を引っ張りながら、メノリは優しげに笑った。


「あたし、一度でいいから空からこのお花畑を見てみたいわあ」
星明かりとろうそくの灯りが、ハワードのの淡い碧眼の中で輝く。
ピコピコと目配せされて、メノリはちょっと焦った。
「あ、あ…そんなのは簡単さ。さあ、僕につかまって!」
「はい」
「さあ行こう、大空へ!」
アダムとシンゴが「それ!」と一面の花園を披露する。
「あれは俺が描いた…」
「わあ…」
元気がなかったルナの顔に笑顔が戻り、…劇は大成功した。

「いやぁ、メノリは化けたな〜」
「本当に良くなったよ、メノリ。さすがだなあ」
練習中の大根ぶりを知っているチャコとベルが口々に褒めた。
「素敵だったわ、メノリ」
「そうか? ルナに喜んで貰えてよかった」
「理想の王子様って感じよねぇ」
シャアラがギュウッとしがみつく。
「お、おい、シャアラ」

「ふっきれたって感じやったな」
「まあ、このハワード様の演技指導にかかればな」
はぐらかすハワードを、チャコが肘でこづいた。
「うちの目はごまかせんでぇ、お前ら、なんかあったやろ」
「さあね」

ハワードは笑ってチャコから逃げた。
ポケットに手を突っ込んで、メノリの下着を握る。
エレベーターが動いたとき、ズボンを履くよりも優先させて探し、隠したのだった。
(これ、返してやらないとな…)
ウキウキとした気分で星空を見上げた。
「今度はいつ、二人っきりになれるかな」

ハワードはまだ、大陸で自分を待っている運命を知らない。


     <完>
486名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 16:18:31 ID:hlynC4qr
42氏は本当に上手いな。
書けるものが幅広いし、アニメの世界壊してないし。
面白かったです。
487名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 03:29:07 ID:yvBQJaB3
ベルがルナを無理矢理犯す
読みたい!
488名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 14:27:39 ID:MaB7zp4i
('A`)おまえの脳内だけにしとけ
489名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 19:04:53 ID:UXUwJS4d
なぜカオルがルナを犯すのはよくて、ベルがルナを犯すのはダメなのか



つまりは顔だな
490名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 21:25:42 ID:fDtvWhIJ
40話のルナは襲ってくれといわんばかりのポーズだったよね。
まあ、襲ったとしても皆見ていたわけだが。
491名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 10:02:42 ID:eYyR8rr6
ベルルナとか誰も書く奴いないしマンセーも487だけだからじゃね
放送時はハワメノじゃないとGJ貰えなかったからみんなハワメノ書いた
今はハワメノ書いてももうネタが出尽してて反応薄

今はカオルナとハワシャよみたい人が多いってこと
492名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 10:05:39 ID:eYyR8rr6
上げてごめん
しかしぬるぽと42氏は上手いから何回似たネタでも飽きない
493名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 02:01:20 ID:DVfXU9hz
ここスレも、もうじき500だなw
一次は全く動かない時があってヒヤヒヤしたが良かった。

ベルルナ別に良いと思うんだが・・・
ただゴーカンってのは頂けない。
ルナが誘う系なら良いのか、カオルの想いに気付かないルナが
結局ベルを当て馬にしてしまう結果になりそうで気の毒だが。
ルナが1番好きだったら個人誌で描いてたかもな。
494名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 15:04:42 ID:ii0fhm8/
ルナ→ベルの描写が本編でなかったからなぁ。
あと、あの星だとカオルが超人すぎて出し抜く展開が考えづらいのもある。

大人ベルが地球に転勤できたとして、ルナが朝、玄関開けた途端、
「おはよう、ルナ」
「きゃっ、ベル、…お、おはよう。いつからそこに?」
「昨日の夜…からかな」

で、同じ職場で働いて、夜、
「頑張るね、ルナ。夕飯いかない?」
「ごめん、これ済ませたいから…一人で行ってくれる?」

仕事終えたルナが研究所を出るとその辺の茂みから
「お疲れ、ルナ」
「きゃっ、べ、ベル、顔色悪いわよ」
「はは、ルナは飯どうするの?」
「家で適当に作るけど…あー…よかったら、ベルも一緒に食べる?」
「ほんとう?うれしいな」

ベル怖いな。食後、
「ごちそうさま、ルナは料理の腕を上げたね」
「あはは…おそまつさま。ありあわせで恥ずかしいわ」
「そんなことないよ。毎日食べたいぐらいだ」
「あっははは、さーてと、明日早いからもう寝ないと…」

ベルの細目がちょっと開いて光る。と、
「たっだいま〜、帰ったでぇ〜」
「あ、おかえりチャコ、ごくろうさま!いつも悪いわね」
「いいって、これがチャコ様本来の仕事や!ほら、お前ら、挨拶せんかい」
「…ただいま」
「…ただいま」
「…ただいま」
「おかえり、坊や達」

誰に似てるかは言わずもがなで…
「お、ベルおったんかい、いつも騒がしゅうてすまんな」
「バタバタしてごめんねベル、また明日職場でね」
「う、うん…」
「さ、みんな、ベルおじちゃんに挨拶なさい」
「…さようなら」
「…さようなら」
「…さようなら」
「う、じゃ、じゃあまた…」

こんな感じかな。
あれ、エロないや。
495名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 19:14:53 ID:YJW83DFt
>>494
ワロスwそしてベルの光源氏計画が始まるのか
足蹴も無く通って、もちろんルナ似の娘狙い
ちなみにハワシャベルの3Pなら絵で描いた事あるω
496名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 06:36:34 ID:oj0YH3V6
家にルナとカオルだけ取り残されて、嵐のため他のメンバー帰ってこれない
朝になり嵐が過ぎ去り他のメンバー家に戻る
ルナとカオルが寄り添って寝ているのを発見

メノリの説教を受ける二人
ハワードに茶化される二人
顔を真っ赤にしながら興味深々のシャアラ
泣きながら飛び出して行くベル
497名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 02:54:08 ID:bEUxqZlT
ガンガレ、ベル・・・シンゴが居ない
498名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 13:33:11 ID:ljWh2rTP
シンゴ「コロニーのあの娘達と過ごした夜を思い出すな〜」
499名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 04:06:47 ID:Ep3cPJHI
種付けシリーズが読みたい
普通にカオルナ、ハワシャ、ハワメノ、アダメノで。
どぴゅどぴゅは必ず入れる擬音で。
500名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 03:21:40 ID:irKF06pm
500ゲト!!
久々過去スレ読んだらシンメノ・カオメノ候補出てたのが懐かしス
501名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 04:50:42 ID:58v/IapQ
シンメノカオメノなんて作中で会話交したのなんか2、3回もない
502名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 18:34:27 ID:3HY/shEW
あ・げ・る♥
503名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 23:31:33 ID:3M5ARmtG
ベル「ありがたくいただくよ」
504名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 23:36:28 ID:k+dHFVPA
ベルだけは勘弁しろw
505名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 03:54:03 ID:E+Z4yXrj
誰なら良いんだ?ネタで答えてくれ
506名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 10:43:06 ID:xsRdRPKg
ポルト「ありがとう。老い先短いけどいただくよ」
507名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 15:55:58 ID:Qy9PXgBf
第72話よし上げるぞ!
508名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 23:19:07 ID:1IhHheg6
第78話このスレを守って
509名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 02:53:59 ID:2cvofwjn
オリオン号の見張り台でルナは眠い目を擦った。
空は晴れ渡り、海はどこまでも青い。
「ふわぁ、夜の見張りと午前の見張りが重なるとキツいわ」
シフトを見直さないと、などと考えているうちにメノリが顔を出した。
「すまないルナ、遅くなった。昼の準備は出来ているから、
 少しでも口になにか入れて、夕食までゆっくり休むといい」
「ありがと、メノリ。じゃあお願いね」

梯子を降りたルナは、とにもかくにも寝室に急いだ。
甲板ではシャアラとアダムが食事の支度をしていたが、ひたすら眠い。
「食べ物はいいから、まず寝ましょう」

日中の寝室は人気が少ない。
シフトで夜間起きていた者以外は、仕事がなくても上にいるからだ。
「私だけかな…」
なにげなく見回して、ルナは立ち止まった。
男子用ベッドの下の段で寝息を立てているのはカオルだ。
「あ、そういえば昨日の夜はカオルが操縦だったっけ」
朝食の後からずっと眠っているに違いない。
ルナは近づいて、カオルの毛布を肩まで引き上げてやった。
「疲れてるのね」
手動のときは最も頼りになるため、シフトも多めに入っているし、
海が荒れればすぐに呼び出されて操縦桿を握っている。

「がんばってるね、カオル」
ルナは目元にかかった黒い髪を払い、少し考えて、額にキスを落とした。
端正な寝顔を見つめ、小首をかしげる。
「私もがんばるから…」
そっと身を乗り出して、顔を近づける。
「がんばるから…元気、もらっていいかな?」
囁いて、唇に触れた。

ルナは頬を抑え、タタッと走ってベッドに潜り込む。
「ありがと、カオル」
毛布を引き上げた途端、疲れた体は簡単に眠りに引き込まれていった。
「いい夢が…みられそう…」

ルナが寝息をたてはじめた頃。
カオルは顔を耳まで赤くして寝返りを打ったのだった。
510名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 03:08:14 ID:HbQQW7sX
甘酸っぱいですな
511メノリのカウンセリング室(1/2):2007/03/11(日) 04:22:04 ID:VaZOlsYs
「何度も言ってるだろう!」
メノリの怒鳴り声が狭い個室に響く、目の前には正座している人物が二人
「ごめんなさい・・・」
「いいかルナ、私も二人の仲に怒ってるわけじゃない、集団生活をするなら
キチンとケジメを付けねばならない、リーダーなら尚更だ」
「はい・・・」
その一人ルナはしゅんと肩を下げた
「それにカオルもカオルだ、ルナが入ってきたならわかるだろう?」
「・・・すまない」
もう片方のカオルは普段通りだったが若干へこんでいるようだ
「またカオルのベッドに入ったら今度こそ許さんぞ、ルナ」
「はぁい・・・」
「カオルも、入ってきたら断れ」
「・・・あぁ」
仲が良いのは知っていたが陸を離れてからは特に酷い
機会あればルナはカオルのベッドにすぐ忍び込むし
食事もいつも隣同士で、暇さえあればカオルを見に操縦席にいる
チャコが言うには「初めて仲間とは違う大切な人と出会って浮足だっとるんや、見逃したり」
理解はできる、だがそれとこれとは話が違う、メノリは軽く溜め息をつく
「せめて私達が気にならない程度で抑えてくれ」
「はーい」
と、返事をしながらカオルを見つめるルナを見てメノリは再び溜め息だ
「もういい」
512メノリのカウンセリング室(2/2):2007/03/11(日) 04:23:03 ID:VaZOlsYs
頭を抑えながら二人を解放する
「じゃあカオル、私のベッド行きましょう!」
「あぁ」
目眩がした、だが二人だけに構っている暇はない
「入れ」
ノックの音を聞き招き入れる
「なぁにメノリ」
「シャアラ」
ルナとカオルの行動はあらぬ形で他の仲間達に影響を与えた
「単刀直入に言おう、夜な夜なベッドを使ってする淫らな行為、やれをやめてもらいたい」
一瞬空気の流れが止まり、シャアラの顔が真っ赤に染まる
「え、あ、えぁ、だ・・誰!誰に聞いたの!!?」
「それは言えない」
シャアラは中場混乱したように瞳をキョロつかせり
「男達も我慢しているんだ」
「だって仕方ないじゃない!ルナとカオルのあんな会話聞いたら!!」
会話?とメノリが聞くとシャアラは体をくねらせながら答えた
「『好き』とか『愛してる』とか、あとキスしてる音とか・・」
メノリは深い溜め息を吐く、今のルナはリーダーどころか虫・・ハワード以下だ
「いいか、気持ちは分からんでもないが自粛してくれ」
「・・うん・・」
二言三言話しシャアラを帰す、
そして次の人物を招き入れた

「ベル・・・ちゃんと食事を取ってくれ」

〜完〜
513名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 18:31:18 ID:HbQQW7sX
ウけたw
シャアラえろいなw

お二方(?)本当にGJ
小ネタにしたってレベル高い職人多いなここ
514名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 20:07:34 ID:m+yAprgt
なんでカオルとルナは一緒に寝ようとしてるんだw
GJ
515シャアラの秘密(1/3):2007/03/14(水) 05:56:54 ID:AsPvfUHp
眠れない――

シャアラが幾度となく心で呟く、寝浸けないのだ
その理由は簡単
「(カーオールー)」
ルナだ、小声だが何を話してるかくらいはわかった
「ル・・ナ?」
「(シッ!・・シャアラが起きちゃう)」
「(・・また来たのか)」
「(なによその言い方ー)」
そう、カオルが寝ている時は決ってルナが現れる、しかも
「(ねぇ・・・・しよ?)」
「(・・・仕方ないな)」
ほとんどが男女の営みを始めてしまうのだ
(ま・・・またやるんだ)
カオルのベッドにルナが入る、最初はキスから始まる、幾度となく行われてきた行為
シャアラは二人のこれからの段取りを把握してしまっていた
(多分、今はディープキスね)
「・・ん・・・むぅ・・」
正にその通り
(そしてカオルがその間にルナの敏感なところを愛撫して・・)
「んっ・・・んん・・・・」
(そのあと服を脱ぐの)
「(フッ・・もう乳首が立ってるぞ)」
「(やだぁ、カオルってば)」
(そしたらルナがカオルのを口で奉仕)
シャアラの言う通り、ルナとカオルは狭いベッド内を音を立てないように動き形を作る
「(今大きくしてあげるね)」
「(・・・あぁ)」
516シャアラの秘密(2/3):2007/03/14(水) 05:58:16 ID:AsPvfUHp
(そろそろかしら・・)
「(もう・・いいぞ)」
すると二人はまた体勢を変え、正常位の形をとる
「(・・いくぞ)」
「(・・・来て)」
一瞬カオルの唸り声が聞え、そして曇った声が断片的に聞え始める
「・・ん゛っ!・・・っ・・・・っ・・・む゛っ・・・・」
ルナが自らの口を手で押さえているのだ、そして水の音だけが聞こえる
シャアラは見てはいないが、二人が色々な体位を試みているであろうことは予想がついた
(声の漏れ方が激しい・・きっと後ろからされてるんだわ・・・)
「ん゛っ・・・あっ!・・んああっ!!・・・・・っ・・んっ・・・」
(次は多分ルナが上に乗って・・・)
シャアラにとって二人の性交パターンは手に取るようにわかってしまう
何せそれほどお盛んなのだ、若いって素晴らしい
(そろそろ終るころかしら)
「(・・クッ・・・ルナッ!!・・・イクぞ・・・)」
「(来て!カオルッ!!)・・んんんんっっっっっ!!!!!!」
(赤ちゃんできなきゃいいけど・・・)
そしてシャアラにとってはこれからが本番、ピロートークが始まる
「(ねぇ、カオル)」
「(・・・なんだ)」
「(この前、私がベルに襲われ欠けたことは知ってるわよね?・・・)」
「(・・・・あぁ)」
517シャアラの秘密(3/3):2007/03/14(水) 06:04:05 ID:AsPvfUHp
(えぇっ!!?ベルが!?・・・・やっぱり)
なにがやっぱりなのかわからないが、シャアラは更に話を聞く
「(私ね、カオル以外の人とこういうことするなんて嫌だった)」
「(・・・)」
「(でも、大切な仲間のベルが望むならって考えちゃったの・・・)」
(ルナ・・)
「(だけどね、ベルの立ってるおちんちん見た時、可愛いって笑っちゃって、
そしたらベル泣いて出ていっちゃった・・・)」
「(・・・そうか)」
なんとも悲惨な話ではあるが襲った身だし自業自得であろう
(ええっ!?アレで小さいってカオルどれだけ大きいのよ!!?)
「(ベルに悪いこと言っちゃったかな・・・)」
「(・・・ルナは優しいんだな)」
(あっ、二回戦目が始まりそう)
「(カオル・・・)」
「(・・・ルナ)」
案の定二人は熱い包容を交し、心と体も交した

(あっ!?、今日アレするの忘れちゃった)

―end




まぁエロいのも書いてみようとしたけでベルネタが先行した結果
微妙になってしまったw
オチは上のメノリの〜、読んでもらえればわかると思います(一応同じ作者です)

次はもっとエロくて読みやすいの頑張ります
518名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 06:11:11 ID:rwdOAcJ9
こんな朝に萌え職人に遭遇。GJ!
519名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 17:39:35 ID:B2Hz2okX
萌え
シャアラの手淫もkwsk
520名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 20:59:41 ID:G2dnTMVl
生徒会長ばかりか風紀委員もこなすメノリ様
521名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 07:55:17 ID:QFQ6hDmN
あげとく
522ベルルナ:2007/03/22(木) 05:05:53 ID:WjB6uxFy
オリオン号(寝室)。
珍しくルナはベルと二人っきりになった…。
他のメンバーが、交代に来るのはだいぶ後になるだろう。

「ねぇベル…良いのよ。今ならカオルも居ないし…」
そう言うとルナは、ベルにじっと眼差しを向けたまま
机に腰掛けた状態で片方の足を台の上に乗せる。

(ル…ルナ…!)
そうだ。
ルナはさっき自分のパンティを脱ぎ捨てたんだった。
つまり、今スカートの中は・・・

上げた片足と共に捲れ上がるスカート。ベルは生唾を飲んだ。
「ル、ルナ!こうゆう事は好きな奴と…!」
「ベル、私とするのイヤ…?」
「い、イヤなものか…!で、でも君はカオルと…」

ルナはふいに目線を下げる。
「私は好きな人とじゃなきゃしない…もちろんカオルは好きよ。」
「ルナ…」
ルナの綺麗な眼差しが、又ベルを見上げる。
「でも私を想ってくれるベルの気持ちも大切にしたいの…それじゃダメ…?」
・・・・・・・・。
(俺は夢でも見てるのだろうか。あのルナが俺を…)
「ベルさえ嫌じゃなければ今…あっ」
言い終わらないルナを机へ押し倒すと、口をこじ開け舌を絡ませた。
「はっ…あっあっ…ベル!」
ルナが苦しそうに息を掃く。
(君は優しいから嘘を言っているのかも知れない。
でも良いんだ…!只一度でも俺を求めてくれるなんて…ルナ…!)

ベルの幸せ計画。完
523名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 15:24:27 ID:VYlJuGQ3
なんでそこで完なんすか…
524名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 17:15:57 ID:sn1LkI61
完でいいよ
525名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 05:08:28 ID:fG8HbLP5
ベルはその後、お姫様抱っこでルナをベットへ拉致り
事に及んだ模様。まぁカオルもやってる事だが・・・
526名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 05:27:10 ID:gUQSULEe
ルナはポ〜っとした表情で天井を見つめていた
「・・・どうだった?」
当然の声に驚くが相手はカオル、ルナはすぐ笑顔に戻る
「う〜ん、ベルらしい優しい感じだったよ、中にも出さなかったし」
「・・・フ、そうか」
ベルのことだルナのことを考えたんだろう、カオルは思う
「カオルは?」
「シャアラは・・激しかった」
そう言うとカオルはルナが横になっているベッドに腰かける
「なんだか・・・欲求不満のような感じだったな」
「ん〜、ベルって奥手だからね」
そこが可愛いんだけど、と付け足す
「ねぇ・・・カオル」
突然真剣な声を掛けられカオルはルナの顔を見る
「まだ、できそう?」
「・・・ベルに悪い」
「でも・・・私の子宮が精子欲しいってうずくの」
この様子じゃ何を言っても利かないな、とカオルは溜め息混じりにルナのベッドに潜り込む
「まったく、これじゃあ何のためにお前を・・・」
「気にしないで、ねぇ?」



「もっと!・・・っ・・・もっと激しくよ!・・・ベルッ!」
「無理だよっ・・・出ちゃうよ・・・シャアラッ・・」

―end
527名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 18:54:33 ID:3Nr724TF
だれか投下しないとスレが落ちるよ〜〜〜〜!!!
>>526ところでカオルはシャアラとヤッてたの?
528名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:12:38 ID:IQBOXec6
じゃあ上げとこうぜ
529名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 10:05:51 ID:nCKrSqri
ルナが大風邪+高熱で弱った時に極悪囚人の三人が来る場合

逃げ遅れ捕われ手を鎖で拘束されスタンビュートで痛め付けられるが口を割らないルナ
頑固なルナに対して三人がある事を思い付く引き裂かれる服とルナの悲鳴

数時間後。偵察に来たカオルが見た物は何十回と中に出されたのか全身が白濁色の液まみれでグッタリして目が虚ろで放心状態になって
後、一歩で屈伏し堕ちる寸前まで追い込まれ変わり果てた姿になったルナだった
何とかカオルはルナを助け出すが
ルナは過度な精神的ストレスとショックの影響で記憶を封印し幼児退行を起こしていて

カオルの事をパパ。
メノリの事をママ。
シャアラを姉
ベルとハワードを兄と慕いなついてしまい更なる大波乱を引き起こす事になる。
ちなみに幼児退行したルナにお化け。と怖がれてチャコとアダムが隅っこで暗くなってる
530名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 13:10:21 ID:YPd/STKN
欝END乙!
531名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 04:02:55 ID:MOrXeGb1
>>529なネタ、前スレで読んだ希ガス
532名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 22:29:05 ID:TuLE/KPy
お母さんメノリに「おっぱいちょうだい」とねだるルナが見られるわけだな
533名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:30:28 ID:gkQGjcXh
むにゅむにゅ・・・・
メノリ 「こ、これで良いのか?」
シャアラ「そう!褒めてあげてメノリ!!えらいわぁ・・・ルナ」
534名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 11:19:47 ID:e24KSAn3
「お父さん、背中流してあげるっ!」
「ちょ、待…っ」
535何日か後:2007/04/02(月) 23:16:17 ID:pqwcMPad
ルナ 「あなたの名前はなぁに?」
チャコ「う〜…え〜…(コホン)チュコや!」
ルナ「ふ〜ん、へんな名前」
チャコ「(ルナが付けたやんやないか!!)」

ルナ 「あなたの名前はなぁに?」
アダム「ボクの名前はアダムだよ」
ルナ 「アルドゥラムギェット?」
一同「(ルナ!記憶が!?)」
ルナ 「なにも・・・」
一同「(はぁ〜〜〜・・・・)」

メノリ「ルナは、このまま戻らない方が幸せかもしれないな・・・」
チャコ「そやな・・・」
シャアラ「そんな事ない!ルナだって…こんな事望んで居ないわ…(泣く)」
536何日か後:2007/04/02(月) 23:25:51 ID:pqwcMPad
>>535チュコじゃない!チャコ(誤)すまそ。

ルナ 「おに〜たん、おしっこ、おしっこ、だっこ!」
ハワード「い?え?はっ!?…と、う、あ、しょ、しょうがねぇなぁ・・・よし!」
ベル 「ハワード、俺が代わるよ」

カオル「いや!俺が代わろう」
537名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 02:46:34 ID:lwj+Fzpi
なんか、どんどん退行してんだけど…

ルナ「おとーたん、おとーたん」
カオル「どうした、ルナ?」←もう慣れきった
ルナ「こわい夢見た…ヒック」
カオル「そうか。それは…えーと、よしよし」
ルナ「ヒック」
カオル「今夜はママかおねえたんのベッドに入れてもらいなさい」
ルナ「ヒック…やだ、おとうたんがいい」
カオル「よろこんで」

モゾモゾ

ルナ「おとうたん、おひさまのにおいがする…」
カオル(ああ、時よ止まれ…)

黒ルナがいて、わざと男性陣の心をかき乱してるんだったら笑える。
538名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 05:40:34 ID:940Xn3Mz
何かアットホームなのが良いな
539名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:36:55 ID:GV9pb1x7
ルナたんあげとくよ……
540名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:23:34 ID:7CA+HJoy
アダムきゅん上げとくよ……
541名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 14:12:51 ID:f0y0LDvW
542名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 17:19:55 ID:3G7LJCY3
>>541
うはwww
543名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:48:34 ID:PULQ8e6R
ちょwメノリwww
544名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 11:51:10 ID:vO3GiFCr
ルナバージョンはないのかage
545名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 21:11:33 ID:FsabjMgY
>>541
バロスwwwwwwwww
546名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 03:34:56 ID:NUth/DPz
10年後のサヴァメンが突然タイムスリップして過去の自分らと会う
そしてフラグが立ったら面白い
547名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 19:31:46 ID:Ij612gVw
空間だけじゃなく時空も超える!
しかしフラグ立てたら犯罪じゃないのか…?
548名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 01:39:33 ID:lFLWPevh
大人ハワードと14歳メノリとか?
大人ベルと14歳ルナ
549名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 03:52:10 ID:zWMSz8Dz
大人ハワと子供メノリすごいいいな
頼りない大人としっかりした子供っていうのが
550名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 14:08:23 ID:iFNpy+hQ
久しぶりにアニメを見たら
ベルがキモく感じる。
551名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 22:39:09 ID:uzfCFmgK
ベルって常に全裸だったよね、確か…
552名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 20:47:10 ID:OnBNjX9A
大変だ!
保守上げするよルナタン
553名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 02:53:35 ID:JLlFS6zw
>>551半裸だよ、一応。
554名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 21:16:41 ID:8zA+qwFA
半裸なんてあったか?Tシャツ姿しか浮かばん。
具体的に何話だ?
555名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 19:50:29 ID:RGs/K6kW
ネタをネタと
55642 ◆uaRuAtqyKM :2007/04/25(水) 00:46:07 ID:f9Ze/EjM
カ「く…っ、ここはどこだ…? 地球? いや、違う。あの動物とか絶対違う。
  くそっ、俺はまた無人惑星に漂着したのか…」
?「おじちゃん、どうしたの?」

カ「おじちゃんだと!? 俺はまだ…ウッ!」
?「どうしたのおじちゃん、どこか痛いの?」
カ「ルナ…」

ル「おじちゃん、どうしてわたしの名前知ってるの?」
カ「まさか…! き、君、どうやってここへ?」
ル「……」
カ「どうした?」
ル「…脱出ポッドで不時着したの。…お父さんが…わたしだけ…ふぇ…」

カ「ああ、すまない、悪いことを聞いた。おいで、よしよし。
  ………ところで君、ピンクの猫型ロボット持ってないか?」
ル「チャコ…着陸のときにぶつけて…動かなくなっちゃ…うぇ…」
カ「やっぱり…」
ル「え?」
カ「いや、なんでもない。どれ、見せてみろ。…これなら大丈夫だ。俺が直してやろう」
ル「ほんとう? ありがとう!おじさん大好き!」
カ「(*´д`*)」

ル「どうしたの、おじさん?」
カ「いや、大丈夫だ。それから、俺はおじさんじゃなくてカオルだ」

磁気嵐によって時空を超えたカオルは、8歳のルナに出会った。

ル「わたし、早く大人になりたいな」
カ「なぜだ。…こら、お前のベッドはあっちだろう」
ル「早くカオルのお嫁さんになりたいんだもん」
カ「(:.;゚;Д;゚;.:)」

未知の惑星を舞台に、8歳と24歳のラブストーリーが幕を開ける!
「無人惑星サヴァイヴ・2」倫理的な理由により、絶賛公開中止!

<トリ発掘記念 兼 保守・完>
557名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 01:44:36 ID:GCGPC3W9
カオルがやばいキャラにwww
558名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 01:59:11 ID:oCEqL+/S
これまた明くる日、8才のルナは14歳に成長しておりましたとさ。
「カオル、私よルナよ」
「!!!!!!!!?」
「もう子供じゃないわ」
「いや、まだだ…!(鼻血)」

大人ルナを知ってる身だと、やはり14歳ルナは子供に見えるのだろうか?
559名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 02:14:54 ID:GCGPC3W9
14歳ルナと24歳ルナの違いは髪の長さと胸の大きさと組まれた太股だけ
美味しく頂くといいと思う
560名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 20:57:52 ID:ZsoqbVvA
萌えますた
561名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 12:36:53 ID:TI6eQOyt
ぬるぼ
562名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 01:15:17 ID:wqfETC2+
ガッ
563名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 21:04:00 ID:LNxPRF8/
あげとくぞえルナたん
564名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 22:17:43 ID:kmRhq1XI
五日もレスついてねーよage!
565名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 03:20:38 ID:1dvFY+D1
ギッ
566名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:43:15 ID:qhFB2bDU
ギギッ
567名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 00:36:00 ID:rGOuBQKh
ギギギッ
568名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 04:09:16 ID:I5VShm9o
暑い・・・

湿度を含む独特の蒸し暑さにカオルは目を醒ました。
ふと周りを見ると誰もいない、一瞬焦ったがすぐあることを思い出す。
一週間ほど前だろうか、夏らしい気候になってきた頃、
ハワードの我儘で夏用の家を作ろうという話になった。
みんな反対したが、運が良いのか悪いのかハワードが丁度良い場所を見付けてきたのだ。
やはりみんなも涼しい場所は恋しいらしく作業を分担し、別荘を作った、
作ったと言っても洞穴に生活用具とバリケードを張るぐらい、すぐに出来た。
そして昨日、みんなで一時的な引っ越しをすることなった、しかしカオルは、
家を放置する危険性を考え自分だけ残ることにした。
別に一人でいることは嫌いではない、昼にはベル辺りが来てくれるだろう。
そして今、暑くて眠るどころの話じゃない。
(・・・水でも浴びるか)

月の綺麗な夜だ、カオルは心で呟く、大勢でいるのも悪くないがやはり一人は心地良い。水辺に着くと夜空を反射した水面がとても幻想的で溜め息が漏れた。
あいつが一緒に居てくれたら、そんな言葉が浮かび照れ臭くなった。
とりあえず服を脱ぐ、なんとなく下着は脱ぐ気にならなかった。
(一人とはいえ・・・な)
569名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 04:11:16 ID:I5VShm9o
「・・・ん?」
水辺に近付いて行くと何やら音がする、夜行性の動物でもいるのだろうか。
カオルは息を殺し音のする岩の裏側へと足を進める。
「・・・!」
カオルは声を出さなかった自分を誉めた。
「ふぅ〜」
(ル・・ルナ)
カオルの目の前にいたのはみんなと一緒に出ていったルナだった、しかも裸で水浴びしている。
夜の水辺で水浴びをするルナは美しいの一言だ、カオルは目を離せない、いや、離したくない。
(し・・しかしこれは覗きだ、や・・やめなくては・・・)
後ろ髪引かれながらカオルは移動する。
(・・・バレてはいないようだな)
妙な罪悪感と興奮が体を包む、そしてふと安心して気を緩めた瞬間だった。
「・・っ!?」
足を滑らした、しかも体全体で転んだ、びっくりするほど大きな水しぶきが上がった。
幸い怪我はなかったが別の意味で怪我をした気分だった。
「な、なにっ!?」
ルナの声だ、そりゃあ気付かれないはずはない、すぐ近くにいるんだ。
「カオル!!?」
「・・・ルナ」
ルナは布で体を覆っていた、悲しいような助かったような。
「もぅ、近くにいるなら言ってよ」
「ルナがいると気付かなかった・・」
「あ、そういえば言ってなかったわね」
570名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 04:13:33 ID:I5VShm9o
どうやらルナはカオルが一人なのを心配して戻ってきたそうだ。
「別に・・」
そんな心配は、と言おうとした口をルナに止められる。
「いいの、私が戻って来たかったの!」
ずい、と胸を張られカオルは何も言えなくなってしまった。
それ以上に先ほどのルナの裸が瞼をちらつく、何か別の事を考えなくては
「つ、月が綺麗だな」
とっさに出た言葉だ。
そうね、ルナはそれだけ言うと空に目をやった。
「ねぇ、カオル」
「・・ん?」
「見たでしょ」
「   」
まさかのストレートは問いにカオルは固まってしまう。
「あ、別に怒ってるわけじゃないのよ、・・・それに・・・」
「?」
「・・・はくしゅっ!」
ルナのくしゃみで二人は水浴びの最中だったことを思い出す。
「家へ戻ろう」
「ええ」

ランプに火をともす、二人だけの家はなんだか広く感じた。
二人きりになることは滅多にない、だからこそできる話も沢山ある、
カオルはあまり喋る方ではない、そのためルナが一人で喋ってカオルが相槌を打つ形で時を刻んでいった。
そしてその時はきた。「そろそろ寝よう、明日に響く」
「そうね・・・・・」
「どうかしたか?」
「うぅん、何でもない」
カオルは男部屋に、ルナは女部屋に行った、・・・・はずだった。

つづく
571名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 09:23:46 ID:BQvtffiP
おお!GJ!続き待ってるよ
あとCP表記してくれると嬉しい
572名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 11:31:12 ID:zDiYjIXN
続き待ってる!
アニメにありそうな話しでwktkした。
573名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:23:48 ID:YvPZOBJc
wakuwaku
574カオルナ:2007/05/16(水) 02:47:48 ID:WMTmaRkv
(そういえば、ろくに水浴びできなかったな・・・)
まさかルナがいるとは思わなかった、とはいえあの動揺は我ながら失笑モノだ。
「・・・・・ルナ」
だが、今日の出来事はカオルの迷いから確信へ変えるのに申し分ないものだった。
(俺は・・・、俺は・・・ルナが好きなんだな・・・)
気付いて良かったことなのだろうか、このサバイバル生活、集団生活においては邪魔なモノではないか、
カオルらしい発想だが強ち間違ってもいないだろう。
(それに・・・)
ルナのことだ、自分の気持ちを告げたら気遣って何をするか分かったものじゃない。
「・・・・・」
余計なことを考えすぎた、とカオルは再び水浴びを行こうとベッドから降りる。
「・・ん?」
ふと、部屋の入り口を見ると人影が見える、今考えられる人物は一人。
「・・・ルナか」
人影がビクッと一瞬跳ねる。
「どうした?」
「ねぇカオル、・・・・い、一緒に・・・・・寝よ?」
一瞬何を言われたか分からなかった。

つづく

小出しでスマン
575名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 06:47:42 ID:LUE7/+uH
来た、来たね!続きwktk上げ
576名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 22:48:23 ID:jS112Pwa
まだ待つぜ上げ
577名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 17:10:14 ID:N59RbuWa
落ちそうだから上げとく
578名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 11:15:49 ID:Nkxg7G76
続き楽しみだ
早く!早く!
579カオルナ:2007/05/23(水) 03:51:13 ID:jXq/7gjx
「・・・嫌?」
枕を抱き締めたルナが幼くも妙に色っぽく感じた。
「・・構わない」
ルナにはルナのベッドがある、女部屋に、それなのになぜ態々男部屋に来たのだろうか。
最初はルナでも一人は寂しいのだろうと思ったし、せいぜい隣のベッドで寝ると思った。
「ありがと、カオル」
カオルは気付くべきだった、なぜルナが態々枕を持ってきているのかを。
「・・!!!、ルナ!?」
「なぁに?」
ルナは、―――カオルのベッドに体を預けた。
「何をっ・・」
「言ったじゃない、一緒に寝よって」
「それはそうだが・・流石に同じベッドは」
そう言ってカオルは隣のベッドに移ろうとしたが、ルナの手がカオルの手を止めた。
「・・・ダメ」
「・・・・・・ルナ」
「おねがい・・・!」
泣きそうなルナを振りほどく力はカオルにはなかった。
ゆっくりとベッドに横になる、できるだけ体を触れないように注意しながら。
「まったく・・・、どうしたんだ急に」
「ゴメン・・・でもこんな事今しかできないから」
確かに普段ならこんなことはできるはずがない、いや、しようとも思わないはずだ。
580カオルナ:2007/05/23(水) 03:52:19 ID:jXq/7gjx
二人はしばらく見つめ合っていた、いや目を離せなかったという方が正しいのかもしれない。
カオルは特に自分が好意を持っていると自覚したばかりの相手でしかも裸まで見た相手。
カオルは考えた、ルナはなぜこんな行動に出たのか、そして水浴びの時の言葉。
あの時ルナは何かを言い掛けていた。いや、そんなことは大した問題ではない。
カオルは気付いている、勝手に有り得ないと決めつけていただけで答えは出ている。
ルナの表情が何かを決意したようにカオルは感じ、自分も覚悟を決めた。
「カオル・・・あのねっ!実は・・・」
「ルナ」
「えっ?」
「・・・好きだ」
告白は男からするものだ、古くさいとは思っていてもカオルはそういう考え方が好きだった。
ルナは驚いてしばらく言葉が出ない様子だ、当然といえば当然だろう。
「俺は・・・・ルナが好きだ」
確かめるように再び言葉にする。
「ズルイよ・・・私より先に言って」
ルナの目には涙が浮かんでいた。

つづく

遅くなってスマン
581名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 04:40:31 ID:Xy9C/R8M
キター!
ルナ14歳とは思えん積極性ですな!
続き期待
582名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 15:26:27 ID:GD8/aSch
続きキタコレ!ちょ…!ここで続くのかーー!?
いつまでも待ってる!
583名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 04:47:58 ID:4uIRCrxi
ルナは初めてじゃないのかな
続き期待
584名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 08:23:58 ID:Cy9Xseyx
まったり待ってるが保守上げ
585カオルナ:2007/06/03(日) 02:19:52 ID:v3G1Tbm4
「わたしも・・・」
ルナの腕がゆっくりとカオルの首にまわされる。
「カオルのこと大好きっ!」
カオルもルナの背中に腕をまわす、二人は静かに抱き合った。
相手の鼓動が、息づかいが、総てが聞こえた気がした。
「ルナ・・・」
「カオル・・・」
二人の唇が静かに重なる、少しの静寂。
「・・・しちゃった」
「あぁ」
お互いに真っ赤な顔だがお互いに顔を逸らしているため分からない。
「・・・ファーストキス」
「ん?」
「好きな人とって決めてたの」
「・・・」
「だから嬉しい・・・」
「・・・俺もだ」
二人はその後も互いの唇を求め合った、高ぶる思いが行為を徐々に激しくしていく。
「んっ・・・ふぅっ・・はぁっ・・・・ああっ・・・」
「んっ・・・・・・ふっ・・・・・・はあっ」
唇を舌を唾液を、お互いに求め合った二人は息も切れ切れになりながら決して相手を放さない。
「はぁ・・はぁ・・・キスって・・」
「・・はぁ・・はぁ・・・ん?・・」
「・・凄いえっちだね」
「・・・・あぁ・・・」
カオルはルナの目が潤み、足をもぞもぞとさせているのを確認すると意を決した。
「・・・・ルナ・・その・」
「・・・いいよ、カオル・・・・きて」
二人にとって本当の夜が始まった。

つづく

次本番、だと思います
586名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 13:35:30 ID:fnvilljn
神キテター!
情景が目に浮かぶようだ(*´∀`*)テラモエス
続きwktk
587名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 21:27:11 ID:O6JPpfPt
続き待ち上げ
588名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 03:13:41 ID:+TbNCPTp
続き待ってるよ
本番!本番!
589名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 02:38:15 ID:7cRa5FNm
落ちそう上げとく
590名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 11:14:40 ID:bW7m2MGm
まだまだ落とさない
591名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 00:56:41 ID:wbauvRdZ
私も
592カオメノ:2007/06/18(月) 00:19:23 ID:r363ORc6
カオルとこんな風に体を繋ぐのはもう三度目になる。
私達の間に恋愛感情がある訳では無い。
むしろそれはお互いに他の仲間に向けられていたが、お互いに告げられぬ思いを胸に秘めたまま、私達は愛の無い性交を続けていた。
性欲を満たすだけの性交。
それは不純ではあったが私達はお互いを想う相手に重ねていた。
「んっ…」
形だけのキスでその行為は始まる。
大いなる木から少し離れた草原で私はカオルに押し倒される様な体制で地面に寝転がっていた。
もう三度目になるからか、カオルは手早く私のブラウスのボタンに手を掛ける。
ブラジャーがずらされ、外気に胸がさらけ出された。
カオルは片方の乳首を舌先で舐めるように転がし、もう片方を指で押したりつまんだりを繰り返していた。
しばらくその行為をしていたがやがて私の乳首が固くなったのを確認するといきなり強く吸い付いた。
「あっ…ぅっ」
いきなりの快楽に私は思わず声を漏らした。
何度も性交を繰り返していたが、お互い決めた訳でもないのに声を出すことはほとんどなかった。
最低限の会話で事は進められていく。
カオルは乳首を舌で弄りながら右手を下の方へ持っていった。
スカートをまくしあげられ、ショーツの間に手が入る。
間髪を入れずに既に濡れ始めた割れ目に指が差し込まれる。
力仕事をしているからか、カオルの指は骨ばっている。
窪みをカオルの中指が音をたてて出入りしていたが、回数を重ねる事に指の本数は増やされていく。
私が適当に濡れた事を確認するとカオルは指を抜き、舌を離した。

続く
593カオメノ:2007/06/18(月) 00:23:52 ID:r363ORc6
ズボンを下ろす音が聞こえ、既に大きくなったカオルのペニスが出てきて、少し下ろされた私のショーツの奥に無駄な動作一つせずに入れた。
いくら慣らされたとはいえカオルの大きさはきつく、私はできうる限り声を出さないように堪えていたが、いつの間にかそれは快楽に変わり、どちらともなく動き出していた。
パンッパンッと一定のリズムが無音の森に響いている。
私はもう限界に近く、下半身は痛いぐらいの快楽を訴えていた。
「んっ!」
カオルの低い声と共に速攻で抜き取られたペニスから精子が飛び出して私の腹を汚した。
生暖かい感触を腹に感じながら私は不定間隔の呼吸を繰り返していた。
いつもならこのまま、私は近くの小川に赴き、身を清めるだけだった。
いつもであれば。
ガサッと風も無いのに草の音がした。
私は未だ裸体のまま反射的に音の方向を振り向いていた。
そこには私とカオルの想い人。
つまりハワードとルナが呆然と立っていた。

続く

流れぶった切ってスマソ。
しかも需要皆無のカオメノで。
文章の下手糞加減は各々の妄想で緩和して貰いたい。
594名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:42:09 ID:duv5UbhZ
超GJ!!
久々の投下有難う
595名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 06:11:30 ID:ew7gdlQo
GJ!
俺はカオメノ好きだ
596名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 20:30:38 ID:fBhzEtmF
>>585
続き待ちage
597名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 22:10:44 ID:54ooT1DW
保守age
598名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 10:22:54 ID:b/eVeOX/
ほす
599カオルナ:2007/07/04(水) 06:37:22 ID:luow8htD
>>585の続き

「んっ・・」
ゆっくりと服を脱がせる、深いキスでお互いほんのり汗をかいていたため
服が少し肌にくっついて脱がしにくい。
「・・ブラジャーしてないのか」
「うん、私にはまだ必要ないみたいだから」
照れ臭そうなに胸を腕で隠しながらルナはそう言った。
「下・・脱がすぞ」
「・・うん」
カオルの手がルナのタイトスカートに伸びる、すっとルナが腰を浮かせてくれたので
カオルは手際よくできた。
そして自分も下着以外脱ぎお互い下着一枚で見つめ合う。
「手、退かすぞ・・」
「・・・・」
ルナは無言でゆっくりと腕を退ける、みるみる顔が赤く染まっていくのが分かる。
「・・ごめんなさい」
「なぜ謝る・・?」
「胸・・小さいから」
「そんなことないさ」
「でも・・あっ!」
カオルの手がルナの胸に伸び、優しく手のひらで包み込む。
「・・柔らかい」
「もぅ」
何回か揉んでいる内にルナの息が若干荒くなっているのが分かる。
カオルはゆっくりと胸に顔に近づけ少しづつ固くなり始めていた突起に舌這わせた。
「ひゃあっ!」
ゆっくりと舐めながら口に含に吸う、一つ一つの動作にルナは反応した。
600カオルナ:2007/07/04(水) 06:39:05 ID:luow8htD
「はぁ!あっ!んっ・・・はぁはぁっ・・カオ・・ル・・」
「・・ルナ」
胸から顔を離すと次はゆっくりとショーツに手をかける。
「脱がすぞ」
興奮する脳を静めながらカオルはショーツを脱がしていく。
アソコとショーツの間に光る糸のようなものを見つけ、カオルは安心した。
「・・ああっ!」
アソコの入り口周辺を触っただけでルナは反応し、水の音が聞こえる。
キツいながらもゆっくりと指を中へと侵入させ、ますますルナの反応が強くなる。
「痛くないか?」
「はぁっ!ぁぁ・・平気よ・・ぁぅぅ・・」
そして中へ入れた指はそのままにカオルのもう一方の手は
アソコにある突起を剥き出しにした。
「ああああっっ!!!!」
軽く押しただけで体を仰け反らして喘ぐルナを見てカオルの我慢も限界に達する。
「・・・ルナっ!」
「・・ぁぁ・・カオル・・・・きて・・ぇ・・」
パンツを脱ぎいきり立ったソレをルナのアソコにあてがう。
「あぅんっ!・・ぁぁ」
「す・・すまない」
初めて同士、なかなか思ったとおりに入らない、2、3度失敗しながらも、
とうとう挿入に成功した。
601カオルナ:2007/07/04(水) 06:41:07 ID:luow8htD
「ぅ・・ぐぅ」
初めての感覚は快楽というより痛みに近い、狭いのだ。
「ぃ・・んっ・・ぁぁぁ・・・」
ルナの表情もさっきまでの恍惚としたモノから一変、苦痛で歪んでいた。
しかし段々入れていく内に中の感触が強くなっていく、キツいモノが快楽へと
変わっていく、カオルは焦った、このままでは果ててしまう。
「ルナ・・大丈夫か・・?」
「ぅん・・・平気・・・」
明らかに平気そうではない、ルナらしいといえばルナらしいが
カオルはルナに自分の前では気遣いはしてほしくなかった。
「本当のことを言え・・言ってくれ」
「カオル?・・・・・・ぅん・・ものす・・ごく・・痛ぃ・・」
「・・ルナ、少しだけ我慢してくれ・・」
「・・・ぅん・・」
お互いの視線が本音と信頼を呼び出す、カオルは覚悟を決めた。
「くっ・・・・ぅぅ・・ぁああ」
「・・ぎっ!んん!!!!!!!!」
一気に貫いた、ルナは服を噛み必死で声を塞ぎカオルに爪を立てる。
背中が痛いがルナはこれ以上の痛みと戦っているんだ、そう思い気を紛らわす。
「全・・部・・、入ったぞ・・・」
「・・ふーっ・・ふーっ・・・・・・」
ルナの目からは涙が流れていたが嬉しそうな笑みだった。
しかし安心したのも束の間。
「うぁっ!」

誰かが言った、初めて同士はうまくいかないと――
602カオルナ:2007/07/04(水) 06:43:00 ID:luow8htD
遅くなりました

一応本番はまだ続きます、ではまた
603名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 10:17:45 ID:iwJOX+xe
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
続きwktk!
「ブラジャー」って口に出すだけでもはずいのにカオルすげえ
604名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 19:43:25 ID:2hZ5jSfO
続き待ち
605名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:29:41 ID:mBCg/YlM
まだすか上げ
606カオルナ:2007/07/18(水) 21:47:19 ID:+lrB4Mgr
>>599->>601の続き

「カオ・・・ル・・・?」
ルナはカオルの様子がおかしいことに気付く、なんというか
顔から血の気が引いているのだ。
「ルナ・・すまない・・中で出してしまった・・」
「・・・・・・そう」
ルナは笑顔だった、非難されると思ったカオルは驚く。
「い・・・いいのか?」
「フフッ、もし出来たら私たちの関係バレちゃうわね」
「ルナ、そうではなくて・・」
「だったら最初からしなければよかったんじゃない?」
カオルの言わんとしてることは分かる、愛を育む行為と子孫を残す行為は違う、
もしするとしてもそれはコロニーに帰ってからの方が望ましい。
「カオル、中に出さないだけの避妊は大した効果ないのよ?」
「そう・・なのか?」
「私は今何よりもカオルと一つになれたことが嬉しい」
「・・・ルナ・・・」
カオルは心で苦笑した、ルナは自分よりも何倍もしっかりしてる、
覚悟を決めて自分を受け入れたのだ。
「・・・んっ・・ふっ・・・・・ふぁっ・・・・・」
「・・ふっ・・・・・んっ・・・・」
二人の唇はお互いの唇で塞がれた、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、五感全てで相手を感じ
再び昂っていく。
607カオルナ:2007/07/18(水) 21:48:05 ID:+lrB4Mgr

「ふぁっ・・・・はぁ・・はぁ・・・」
「・・ふぅっ・・ふぅ・・」
「・・ひゃあっ!」
首へのキス、それは段々と胸へと移動していく。
「あっ・・あっあっ・・あっ・・」
「・・・ルナ・・痛みはまだあるか?」
「・・・ぅん、でも少しだけ・・」
「ほ・・、わかった」
本当か?、そう言いかけた、だが今の二人に心の気遣いはいらない。
「入れても平気か?」
「うん・・・来て」
二度目の挿入、スムーズ・・とまではいかないがルナの愛液と先ほど出してしまった
カオルの精液が潤滑油になって順調に入っていった。
「んんっ!・・・・んむぅ・・・ぁぁあ・・・」
やはりルナの顔は苦痛の方が大きそうだ。
「入ったぞ・・」
「・・・うん・・・・ねぇカオル」
「ん?」
「キスして・・・」
「あぁ」
「・・・ふぁっ・・ふぅっ・・・まぁっ・・」
痛みを消すように激しく唇を動かすルナ、カオルも懸命に答える。「・・・・ふっ・・ふっ・・・・ルナ・・・」
「・・・はぁ・・はぁ・・・・うん・・いいよ、動いて・・辛いでしょ?」
「あぁ・・すまない」
「・・・気にしないでぇっ!?あっ!!っっ!・・!!!」
ルナの苦痛とも快楽とも取れる声を聞きながらカオルは一心不乱に腰を動かした。
608カオルナ:2007/07/18(水) 21:49:02 ID:+lrB4Mgr

「ふぁっ!・・・ん゛っ!・・・ぁぁっ!!」
抑えていた何かを吐き出すようにカオルは激しく動く。
「ん゛っん゛っ!ああ゛っ!!やぁっ!・・・ああああっ!」
出そうになるのを構わず動いた。
「くぁっ・・・ル・・・・・ナ・・・」
「・・カ・・・・ォル・・・」お互いが名前を呼ぶだけで意図を汲み取る。
「うっ!!・・・」
「あああああああっ!!」
お互いが痙攣を思わせるほど震えカオルがゆっくりと重なるように倒れる。
「・・はぁ・・・・はぁ・・また・・・中に出してしまったな・・・」
「・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・そうね、でもいいの・・嬉しいから!」
「フッ・・・理由になってないぞ」
「いーの」
「・・・フッ」
「ふふふ」
そのまま二人の笑い声は寝息へと変わっていった。

609カオルナ:2007/07/18(水) 21:49:53 ID:+lrB4Mgr

――ル――

「ん・・」

―――オル―

「・・・・ん・・ぁ」
「カオル!」
「・・・ルナ」
「そろそろ起きたら?もうお昼よ」
クスクスと笑いながらルナに言われカオルは外を見る、確かに日はこれでもかと上がっていた。
「寝過ぎたな・・・」
「それよりも」
「ん?」
はい、とタオルを渡される。
「体洗いに行ったら?」
言われてみればばっちりと着替えているルナ、
それに対し自分は裸に寝汗で散々な状況だ。
「・・そうだな」
さすがに裸でうろつくのは気が引けたので下着は履いた。
「いってらっしゃい」
「・・そうだルナ」
「なに?」
「体・・大丈夫か?」
「ええ」
「行ってくる」
「カオル!」
「?」
「ありがとう」
「あぁ」

今日の日差しも強い、これはみんなが戻ってくるのはしばらく後になりそうだなと
カオルは苦笑とも歓喜とも言えぬ声で笑った。

―――end


「二人とも大丈夫かなぁ、熱中症とかに掛かってないといいけど」
ジリジリと照り付ける太陽の下、果物と魚を目一杯持った少年がいたとかいないとか。
「あっ!おーい、カオルー!」

610カオルナ:2007/07/18(水) 21:52:35 ID:+lrB4Mgr
一応終わりです

投下が遅くなって申し訳ないです、それでは
611名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:14:31 ID:4arYbsMu
お疲れ様GJ!
ルナ、悟ってるな!
そしてラストはベル?で修羅場みたいなエンド?
612名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:40:38 ID:McXou9ea
ほしゅ
613名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 07:06:55 ID:ZenoZTBf
>>610
GJ!!カオルナマジで良すぎ
禿萌えた

ついでに保守
614名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 19:53:35 ID:IKW0UEGM
保守
615名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 16:59:02 ID:YSAWO5c9
ぬるぼ
616名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 04:26:41 ID:Z13wgyxG
保守がてら小ネタです

メノリとアダム、51話の例のシーン。
の数分前。
617旅立ちの前夜:2007/08/19(日) 04:28:07 ID:Z13wgyxG

「んっ」
「すまない、大丈夫かアダム?」

メノリは慌てて腰を浮かし、草むらに寝転がるアダムを気遣った。
アダムは素早く小さな手を伸ばし、メノリの手首をきゅっとつかむ。

「やめないで、メノリ」

湖を渡る風が火照った二人の肌に心地よい。
青い月影の中、アダムは仰向けになってメノリを見上げていた。
自分の身体の一部をその胎内に収めている、美しい年上の女性を。

「しかし…」
「ボク、大丈夫だよ。ただ…気持ちよすぎただけ」
「アダム」

メノリは微笑み、アダムに覆い被さるようにして唇を重ねる。
アダムの平らな胸に、やわらかい乳房が押しつけられた。

「ふふ、また中で大きくなったぞ、アダム」

耳元で囁かれ、アダムは青い頬を肌色に染めた。
その表情を愛でながら、メノリはゆっくりと腰を使い始めた。

「だって、メノリの中が…良すぎるんだもん…」
「そうなのか? 自分ではよくわからないが」
「とってもあったかくって…ぬるぬるして…」
「それで?」

メノリは目を細め、細く長い指でアダムの頬に触れた。
口角を上げると印象がガラリと変わって、ひどく魅力的になる。
アダムは自分の声がうわずっていくのを感じながら続けた。

「ちょっとざらつくとこもあるけど…それがよけい気持ちよくて…」
「ほう」
「ボクを吸い込むみたいに…あっ」
「どうした?」

メノリは艶やかに笑い、再び括約筋を絞り込んだ。

「!」
「アダム、言ってくれなければ私はわからない」
「…あ、ええと、きゅってなったの」
618旅立ちの前夜:2007/08/19(日) 04:29:18 ID:Z13wgyxG
「どんな気持ちがした?」

アダムは白目のない瞳を潤ませ、息を上げた。

「メノリに…抱きしめられたみたいで…胸がドキドキする…」
「そうか。では、これは?」

メノリはアダムの陰茎を締め上げたまま、大きく腰をグラインドさせた。
静かな水辺の岩陰に、少年の泣くような喘ぎ声が響く。
絨毯のようになめらかな草の上で、少年の青い喉がのけぞる。

「どうした、アダム?」
「や…メノリ…変な気持ちがするの…」
「嫌か?」
「ううん…ううん…」

少年は目尻に涙を溜め、首をぶんぶん振った。
メノリは優しく微笑んで、その涙を指で拭う。

「アダム、一緒にイこうな」
「うん、うん…」

少年は独り合点してうなずく。
きっと、この美しい女性は明日のことを言っているのだ、
明日、この星を救うために、一緒に行こうと言っているのだと。

「メノリ…大好き…」
「ああ、アダム…」
「ずっと、一緒だよ…」

それには答えず、メノリは寂しげに微笑んだ。
深く腰を落として絞り上げるように締め上げ、ぐっと腰を浮かす。
そうしておいてまた括約筋を緩め、全てを飲み込むように腰を落とす。
年の割に大きな怒張は最奥を突き上げ、今にも爆発しそうに震えた。

「メノリ…ボク…おかしくなっちゃう…っ!」
「ああ…アダム…愛してる…」

両足に力を込め、乗馬でもするように。
しばらくの間、メノリは無言でその動きに没頭した。
まるで、アダムの全てを味わい尽くそうとでもするように。

「あ」

やがて、青い月影の中、少年少女は声を上げた。
アダムの身体の奥から、熱い体液が噴出する。
メノリは眉をひそめてしなやかな肢体を軽く反らせた。
痙攣する肉襞におし包まれて、青い陰茎もビクビクと射精を繰り返した。
619旅立ちの前夜:2007/08/19(日) 04:31:27 ID:Z13wgyxG

湖のほとりにからバイオリンの音色が広がり、
旅立ちを前にした仲間達を、そっと包んでいく。



パチパチパチパチ…
「いいねぇ〜、メノリの演奏の本当の良さは、
 かつてピアニストを目指した僕にしかわからないだろうけどねぇ」

岩陰で全身タイツを装着しながら、アダムはハワードの声を聞いた。
メノリはと言えば光速で衣服を身につけ、岩の上で涼んでいる。
だけでなく、バイオリンを弾く余裕すら見せていた。

「フッ、不安なのはお前の方じゃないのか?」
「なーに言ってるんだ! ぼくは…っ、メノリを心配して」

その言葉に、アダムの顔が曇った。
チャックを上まで上げ、髪に付いた草を払う。

「あいにくだが、私を励ましてくれる素敵な紳士なら、さっきからそばにいる」
「ええ!?」

アダムの顔にパッと明るさが戻った。
岩陰から顔を出し、珍妙な顔のハワードに手を振る。
アダムはウキウキとした気分で、いつになく弾んだ声を出した。

「えっへへ、こんばんは〜♪」
「なんだ、アダムか」

ホッとするハワードをよそに、アダムは岩の上のメノリを見上げる。
メノリは優しげな笑みを浮かべたまま、そっとアダムにうなずいて見せた。

この女性を一生かけて守ろうと、アダムはその時、心に誓った。



    <完>
620名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 07:47:25 ID:6LI1ke7b
乙っ!!アダメノGJ!!! このカプは公式だとオモ
621名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 15:16:39 ID:bUI+6uMJ
んなこたあない
622名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 18:29:50 ID:0qdgzDJZ
ほしゅ
623名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 20:46:42 ID:VwxBu1t9
あげ
624名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 20:51:25 ID:j5ZBLZ9x
ほしゅ
625名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 06:31:19 ID:SLO0Z5Z1
またあがった
626名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 17:16:53 ID:FOyzMeqF
age
627名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 05:50:24 ID:vFJ2rQ8O
ほしゅ
628名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 18:29:23 ID:v+DmR3qs
カオルナ希望!!
629名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 06:34:10 ID:c12L3cOT
ほしゅる
630名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 10:36:00 ID:Qrv47f7X
ほしゅ
631名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 22:27:15 ID:Bl+GZ569
あげ
632名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 04:24:23 ID:AMp/Ucu4
ベルナで良ければ
633名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 00:02:15 ID:D/LOkF6/
パグゥ×メノリとかおk?
634名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 17:32:10 ID:Qd09ZD+G
ほしゅ
635名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:49:08 ID:El4S7J2z
カオルナ
636名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 23:15:50 ID:ymUBgcUB
ほしゅ
637名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 12:02:15 ID:gVgknsyM
ほしゅ
638名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 09:31:50 ID:WpOWJE+z
保守
639名無しさん@ピンキー
無人惑星サヴァイヴ メモリアルブック
キタァァァァァァァァァァァーーーーー(゜∀゜)ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!