【FF12】ファイナルファンタジー12でエロパロ2

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1名無しさん@ピンキー
ファイナルファンタジー12のエロパロSSをwktkして待つスレです。
職人さんも読み専さんもマターリ楽しみましょう。

基本的に男女CPでお願いします。
801、百合は外部板や該当スレがありますのでそちらへどうぞ。

次スレは970くらいで立てる(スレ消費スピードに応じて臨機応変に)

■前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142515572/
2名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 02:39:58 ID:72Fb6GiR
>>1
乙!&華麗に2ゲット!

さぁ、職人さんがたがいらさるのが楽しみだw
3名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 02:42:32 ID:CTSFYv1w
>>1

乙です!
4名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 07:07:23 ID:CVRdmr9c
>>1
5名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 10:24:57 ID:ds8+2AQX
おつ
6パン×ラー:2006/06/05(月) 17:28:41 ID:p78nLUl4
残り(含エロ)は夜投下します。



「僕は……僕は、僕の結婚は、国の為でなければならないのです」
ラーサーが顔中を涙にして泣いているのを見て、パンネロは少しだけ笑った。
そんなことは、出会ったときから判っている。ラーサーは王子様なのだから、
キレイで優しくて風に当たったこともないようなお姫様と結婚して、一緒に国を治めて、
しあわせなしあわせな一生を送るに決まっているのだ。
スラム育ちで半端な空賊の女なんかのために泣くなんてどうかしている。
「あなたと……あなたと一緒に……僕はあなたと一緒に」


あの戦いから5年。ヴァンと一緒に身軽な空賊稼業に入ってから、パンネロは時折アルケイディスの
ラーサーの元を訪れるようになっていた。
小さな身体に大きな責任を負わされたラーサーの、せめてもの慰めになれればと思っていた。
傍仕えのバッシュも、下賤の身とはいえラーサーが望み、気心も知れ情もあるかつての仲間がラーサーを
ひそりとおとなうことを、黙認の形で歓迎していた。
5年間。
ラーサーとパンネロの間には、何も、なかった。
ただそっと手を繋いで庭園を散歩したり、時にレディにするようにラーサーがパンネロの指先に唇で触れたり、
次の約束を小指で契ったり、そんな他愛無い、ささやかなふれあいだけ。

変わったのは、つい昨日のこと。
アルケイディスの空港に降り立ったパンネロの前に待っていたのは、バッシュだった。
いまやジャッジマスター、アルケイディスの軍の要でもあるはずのバッシュ自らの出迎えに目を白黒させるパンネロに、
バッシュは深々と頭を下げた。土下座も辞さないまでの必死の面持ちだった。

ラーサーに縁談が持ち上がった、と。

それ以上バッシュがどうしても言えない台詞が、パンネロには手に取るように判った。
だからパンネロは笑って言ったのだ。

「今回限りで、身を引きます」と。
7パン×ラー2:2006/06/05(月) 23:05:11 ID:+QqXnif3
エロは次回持ち越しです。すんません。
推敲終わったら投下します。
ていうかまだ前スレ埋めなきゃいけなかったのかorzすんません…。




「言っちゃダメだよ、ラーサー様」
パンネロはラーサーの唇に、ひとさしゆびでそっと触れた。ラーサーの背は出会った頃よりもずっと高く、
彼の涙を拭うためには少し背伸びをしなくてはならないだろう。
「でも……!」
「わたし、ラーサー様といられてこの5年間ずーっとしあわせだったよ。ラーサー様のことを思い出したら
これからもずーっとしあわせでいられると思う」
「僕は……パンネロさん、どうして何も望まないんですか。望んでくれないんですか!」
泣きじゃくるラーサーがいとおしくて、パンネロは腕を伸ばし、ラーサーの頭を自分の胸に抱き寄せた。
ラーサーは逆らわず、パンネロの胸に顔を預けたまま泣いた。
「これ以上望むことなんかないよ。ラーサー様とタメ口でいろんな話ができて、手を繋いで歩けて、
ラーサー様がこんな風に泣いてくれて。これ以上望んだらバチが当たりそう」
パンネロは指先でやさしく黒い髪を梳いた。5年間で、こんなに近くにお互いを感じたのははじめてだった。
「あとは、ラーサー様がずっといい王様で、しあわせでいてくれたら嬉しい」
「僕はいやだ。パンネロさんと会えないなんていやだ!」
ラーサーは泣きながら、パンネロの背に腕を回した。思いもかけない強い力にパンネロは少し戸惑い、それからラーサーをぎゅっと抱きしめた。
「……じゃあね、ラーサー様。ひとつだけ、お願いしていい?」
「……なんですか?」
「一度だけ……」
パンネロは小さく小さく、ラーサーの耳元でささやいた。

いちどだけ、わたしにあなたをください。
いちどだけ、わたしをあなたのものにしてください。
8パン×ラー3:2006/06/06(火) 00:29:11 ID:LlTvEV6q
いつも通されるラーサーの私室の奥は、豪奢な寝室になっていた。
寝室に足を踏み入れ、その豪奢さに一瞬目を奪われていたパンネロは、突然掬われるように抱き上げられた。
「……こんなに軽いんですね。パンネロさん」
「ラーサー様が、大きくなったんだよ」
ラーサーがバッシュを剣の師としていて、そのバッシュが瞠目するほどの剣客となっていたことをパンネロは聞き知っている。
しかし一緒に戦っていたのはずっとずっと昔のことで、今ラーサーがこんなにも逞しくなっていたことに驚いてしまう。
ラーサーはそっと寝台の上にパンネロの身体を降ろし、唇に唇を寄せた。二人で寝台に膝立ちで座り、
触れるだけの慣れないくちづけが、パンネロは嬉しかった。
「もっと……」
パンネロは次第に強く押し付けられてくる唇を柔らかく舌で割り、深いくちづけに誘っていった。
夢中で舌を絡めてくるラーサーの髪を、背を、腕を撫でながら、ゆっくりと寝台に身を横たえる。
「ラーサー様……触って?」
パンネロは喉を少しのけぞらせ、片手で自分の服の合わせを開いた。
白い胸は極端に豊かというわけではないが、充分な質感を備えている。
「いっぱい触ってください。ラーサー様をずっとずっと覚えていられるように……」
「パンネロさん……」
身をわずかによじらせながら、パンネロは服を脱いでいった。
吸いつくようなしっとりとした肌が、ラーサーの目の前に顕わとなる。
「ラーサー様も……」
パンネロの手が、ラーサーの服を脱がせていく。ラーサーはされるがまま、パンネロの前に裸身をさらす。
細身だが均整の取れた筋肉が美しいとパンネロはうっとりとその裸身に見惚れた。
「パンネロさん……きれいだ……」
ラーサーの手が、パンネロの胸に遠慮がちに触れる。ただ触れただけなのに、
ラーサーの手だと思うだけで不思議なほどの快感がパンネロの奥底に届いた。
「きれいなのは、ラーサー様だよ」
ラーサーが女を抱くのははじめてなのだろうと、パンネロにはわかった。
はじめてではない自分がラーサーに抱かれるのは、ひょっとしたらとんでもないことなのかもしれない。
それでもラーサーのはじめての女になれるのが嬉しいのは、きっと許されざる罪なのだろう。
9パン×ラー4:2006/06/06(火) 01:40:34 ID:LlTvEV6q
あともう1回予定。長いの嫌いな人ごめん。



「違う。パンネロさんよりきれいな人を、僕は知らない」
ラーサーは強く言って、パンネロの胸に顔を埋めた。赤子が乳を求めるように、本能的な動きで頂に吸いつく。
鋭い感覚が走って、パンネロは声をあげた。
「パンネロさん……好きだ……好きだ!」
「ダメ、そんなこと言っちゃダメ……」
胸に、首筋に、腹に、ラーサーはがむしゃらな、噛み付くようなくちづけを落としていった。
こんなに激しいラーサーを見るのははじめてだ。
「そんなこと言わないで、僕を好きだと言って……!」
パンネロの目から、涙がこぼれた。ラーサーの前では泣かずにおこうと思っていたのに止まらなかった。
「ラーサー様……!」
抱きしめられて、ラーサーの脚の間のものが熱い質量をもってパンネロの脚に触れた。
パンネロは脚を絡めて、ラーサーを自分のすでに濡れそぼっていたところに導いた。
少しの抵抗とともに、ラーサー自身がパンネロの中に沈んでいく。
「ラーサー様、ラーサー様、ラーサー様……!」
熱く絡みつく内部の快楽に、ラーサーが小さくうめく。抗うように腰を動かすと、今度はパンネロが高い声を洩らした。
「パンネロさん……パンネロ、好きだ、好き……」
「もっと……もっと呼んで、ラーサー様……」
腰と腰がぶつかるたびに、淫らで生々しい水音が響く。溺れる者が手がかりを探すように、
ふたりはお互いに必死で相手にしがみついて、互いの名を呼び合い、むさぼるようにくちづけを交わす。
「パンネロ、パンネロ、僕……っ」
腰骨の後ろに湧き上がる快感を、ラーサーはパンネロに訴える。
「いいの、ラーサー様、わたしにください……いっぱい、ください」
「パンネロ……!」
「ラーサー様、すき……っ」
パンネロの内部が、強く収縮する。パンネロの両の脚が、ラーサーの腰に強く絡みつく。
ラーサーの精を一番深いところに受け止めながら、パンネロは自らも絶頂に達した。

10パン×ラー:2006/06/06(火) 01:48:50 ID:LlTvEV6q
眠気限界。また明日投下します。
11名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 02:19:29 ID:+tRu5R0s
ぉおおお!新スレ早々きてる!!!11
深夜までお疲れ様でした!パンネロかわいいよパンネロハァハァ

続きも楽しみに待ってます。



それから前スレの人生初1000オメ!
12名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 02:28:30 ID:MRy3uyHb
GJ! 切ないパンネロいいね。
好きって言いたいのに言えない男女萌え。
全然長くないし良作なんでむしろ短く感じるくらいだから気にしなくていいけど、
もしかして直接書き込んでる?
メモ帳に書いてからコピー&ペーストすると楽だよ。
13名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 07:56:16 ID:L0iuPyGV
職人さん乙です!
朝から泣けました。続き期待してます。
14名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 12:38:18 ID:4ViQVASH
5年経っても一人称が「僕」なラサたんカワイス。
15パン×ラー5:2006/06/06(火) 13:53:20 ID:IDkgLmwh
今回最終話のつもりだったけど後1回!


何度も何度も睦みあって、決して逃がさないよう抱きしめていたはずなのに。
ラーサーがふと気づくと、パンネロの姿は消えていた。
ラーサーの服はきちんと畳まれて寝台の脇に置かれ、
私室との境の扉もきちんと閉められ、パンネロの気配はどこにもない。
「……パンネロ!」
跳ね起きたラーサーは手近にあったガウンを慌てて羽織り、寝台を飛び降り、私室に駆け込んだ。
「パンネロ!」
「……お目覚めになられましたか。陛下」
私室にいたのは求める女性ではなく、忠実なジャッジマスターだった。
兜を小脇に抱え、私室との続き扉の傍らに、影のように立っている。
「バッシュ、パンネロは!」
「…………」
「今まで僕と一緒にいたんだ。バッシュ!」
ラーサーは答えないバッシュに苛立ったように唇を噛み、少し俯き、それから昂然と顔を上げた。
「アルケイディス空港の封鎖を!これより余の命なしに蟻一匹外に出すな!」
「なりません陛下」
「ジャッジ・バッシュ!」
「なりません。……パンネロは、それを望まないでしょう」
「……っ」
鋼のような臣下の声がほんの僅か柔らかくなり、その穏やかさに
撃たれたようにラーサーはその場に膝をついた。

――ラーサー様がずっといい王様で、しあわせでいてくれたら嬉しい――
――ダメ、そんなこと言っちゃダメ――

「う……うわああああ!」
ラーサーはその場に膝と手をつき、悲鳴のような声を上げた。
バッシュはラーサーの前に跪き、やさしい声でささやいた。
「……よい王になられませ、ラーサー陛下……」
「……パンネロが……」
言ったのか、と呟こうとしたが、語尾は声にならなかった。
ラーサーは顔を上げられないまま、ただ毛足の長い絨毯に涙を吸わせていた。
16パン×ラー6:2006/06/06(火) 13:55:29 ID:IDkgLmwh
「バッシュ小父様」
呼ぶ声に振り向くと、パンネロが手を後ろに回して立っていた。
泣いた後のように、目が充血している。
「パンネロ……」
済まない、とさらに続けようとしたバッシュの言葉を、パンネロは首を横に振って遮った。
「……ラーサー様に、お情けをいただきました。今は、奥のお部屋で眠っています」
「!?」
「二度と、アルケイディスに足を踏み入れることはありません」

バッシュは迷った。
パンネロが何を言っているのか、アルケイディスのジャッジマスター
として何が最善なのか、バッシュには判る。
パンネロを、斬るべきなのだ。
パンネロが今宿したかもしれない命は、アルケイディスのためにならない。
たとえ可能性であったとしても、今斬らなければ取り返しのつかないことになるかもしれない。
バッシュは迷った。
パンネロが今自分の目の前に立って、ラーサーに抱かれたと言うということは、
斬るならば斬れと言っているのだ。
ラーサーのために。

「……済まない、パンネロ……」

その後のことをラーサーが知ることは、なかった。


どこか遠い国の遠い空の下で、黒髪の少年が父を知らずに生きていると、
知っているのはバッシュだけだ。
きっと賢い、やさしい子に育っているのだろう。そして母親を守って、平和に生きていくのだ。
何も知らずに。知らなくていいままに。

(fin)



きよっぱラサたんが書きたかった。後悔はしていない。
17名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 17:47:01 ID:knSMrulA
ふおおおおおおおおおおおおお職人さんGJ!
せつねぇ……でも身分の差萌え
18名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:22:59 ID:4ViQVASH
パンラーGJです。乙。
ゲーム本編より感動したかもです。
そして号泣。
バッシュがいい味出してて
それがまた良かった。
19名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:50:13 ID:1ldfBP9V
ちょっ…パンラーテラセツナス!テラモエス!
素敵なおねえさんに成長したパンネロと
逞しく成長してるのに赤ちゃんみたいなラーサー良すぎ。GJ。
ほんとにここのスレはいつも新たな萌を与えてくれるなあ…。
20名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:13:36 ID:G5teHFMq
パン×ラー(・∀・)イイ!!
職人様乙でしたwww

ラスアーの続きもwktk!!!
21名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:15:07 ID:t1CVTYzD
久しぶりパンネロ!!パンネロは×ヴァンが最高!って思ってたけど、×ラーサーも良いですね!!GJでした!
職人の皆様、いつもありがとうございます。今後もよろしくお願いします!
22名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:45:40 ID:OY47FriJ
IDkgLmwhさん、お疲れ様でした。

三者三様の苦悩の描写が丁寧に描かれていて胸が痛くなりました。

嗚呼、切ない・・・・

ラストがまた良いですねぇ、泣けます。


次回作も楽しみにしておりますよ!
23名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 23:39:56 ID:Qw1KL7tY
激しくGJ!!!
100万回泣いた

細かい突っ込みすまんけどバッシュは死んだことになってるから
本当はジャッジ・ガブラスとよばなきゃいけないんだよな・・・?
24名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 23:45:58 ID:LlTvEV6q
あ、そうだった忘れてたorz
脳内補正でひとつヨロ。でも普段はバッシュと呼んでることにしといてください。

エロパロ初投下だったけどあたたかいレスもらえてうれしかった。ありがとう。
ここはいいインターネットですね。
25名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 00:33:59 ID:93AcN/qp
ラーサーにはこういう話が似合うなあ
26名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 16:05:35 ID:BVbP7TcO
ラスアシェの後編まだかな〜w
楽しみで仕方ないのは自分だけではあるまい。
27名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 17:03:29 ID:mjXxYxj1
>>26同じく!
そしてアルシド&バルフレアの続編でバッシュ×アーシェ、アーシェ×バッシュの職人さんもずっと待っていたりします…
28名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:11:24 ID:Ic7R8bJc
ラスアー楽しみにしてたのに見逃してしまったorz
後編楽しみにしてます…
29名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:59:06 ID:A1RDEY51
j初カキコです。
ラスアシェの後半楽しみですだ。
アシェってもしかしてラスラが初めて? ケコンしたのって17歳だよね?
・・・・萌えますな〜〜〜。

でもここの職人さんってスキルが高いのでえっちなしでも充分楽しめるんだよね…。
職人さんいつもいつもありがとうございます。
バルフラ好きなので前スレでは萌えさせていただきましたvv
30名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 00:08:19 ID:/wIVQRFD
王女が結婚相手が初めてじゃなきゃ外交問題だろw
31名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 02:03:38 ID:XQq7URyh
ラスラ死亡時にアーシェはまだ処女って可能性も0ではないよね?
32名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 02:16:28 ID:AKwKXlLx
現実世界の慣例に倣えば、王家や貴族、日本でも武家なんかは特にそうだが
婚礼の夜には普通夜を共にするものだが。

ラスラが不能なら可能性はある(ヲ)
33名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 02:22:04 ID:/J3hzC/K
個人的には結婚式→ナブディス陥落の知らせ
までは数日〜1週間ぐらいあったと思うんだが。
長くはないけど、結婚してしばらくは蜜月があったからこそ
アーシェはあんなにもラスラの亡霊にとりつかれて
復讐に固執してたのでは?

34名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 04:34:33 ID:6oeGr8ks
ラーサーやラスラアーシェで盛り上がってるところ恐縮ですが、パンネロ×バッシュ投下させてもらいます。
35パンネロ×バッシュ1:2006/06/09(金) 04:36:21 ID:6oeGr8ks

帝都アルケイディスから南東にある港町バーフォンハイム。

天陽の繭を砕き、それと共に散ったレダス亡き後、旅立つ直前に見舞われた大雨に足止めをくらった一行はその夜、翌朝までレダス邸に身を置く事にした。
それぞれに個室が与えられ、長旅で失われていた静寂な時間に、バッシュは久々に深い眠りにつく事が出来た。

夜も更け、雨音が響く中、
 キィー…
ゆっくりと扉が開き、何者かが部屋に侵入した。

「…じ…さま、よろしいですか?」

バッシュは夢の中で名を呼ばれるような感じがした。若い娘の声…パンネロか?
夢かと思っていたが、外の雨音で今夜の事を思い出し、夢ではないと悟る。
こんな夜中に一体何用だろうか。

「どうした…」
バッシュは寝ぼけた意識のまま何とか声を絞りだし、半身を起こした。
ところがパンネロは、ヒタヒタと近づいて来たかと思うとおもむろにベッドに滑り込んできた。
バッシュは突然の事に身構えたが、潜り込んできた少女の身体は冷えきっており、厳しい言葉をかけるのは少し躊躇われた。
36パンネロ×バッシュ2:2006/06/09(金) 04:40:05 ID:6oeGr8ks
「暖めて下さい」
そう言うとパンネロはバッシュにしがみついてきた。
「寒いのなら、暖炉をたくよう…」
「暖炉なんかじゃなく…あなたに、暖めて欲しいんです」
バッシュが言い終わるのを遮り、パンネロは強く言った。

『あなたに暖めて欲しい…』

冷えた身体を暖めるだけではない事は、いくら朴念人のバッシュにも分かる。
ただ、分からないのは「あなたに」暖めて欲しいと言う事だ。パンネロはヴァンが好きなんじゃなかったのか?

「何故…」
「あなたは、何時も他の人を見てるから…。私だけを、見て欲しいんです!」
抱きつかれ、バッシュはアーシェの事が頭をよぎった。自分でも気付かないでいた想いを、この少女に見破られていたとは…。

バッシュはパンネロの頭をゆっくりと撫で、優しく諭すように言った。
「とにかく今夜は部屋に戻って、明日…」
「イヤです!明日がどうなるか分からない、こんな時だからこそ…!!」
パンネロはおもむろにバッシュの温かい寝間着を捲り上げ、乳首に舌を這わした。
ゆっくりと、円を描くように舐めあげたかと思うと、強く吸い付き貪るように求め、身体を押し付けてきた。
10代の少女特有の甘酸っぱい匂いが放たれる。
37パンネロ×バッシュ3:2006/06/09(金) 04:42:47 ID:6oeGr8ks
「ちょっ…待つんだ」
バッシュはそう言いながらも、いつの間に自分に想いを寄せていたのかという思いと、少女の積極的な愛撫に徐々に下半身が熱くなっていくのを抑える事が出来なくなっていった。
パンネロの、しっとりと張りのある胸が自分の肌に当たりバウンドさせられると、その感触でペニスに血液が充満するには十分だった。

既に勃起しているバッシュのペニスにパンネロは手を伸ばし、下から上へと撫でた。
隠嚢をやんわりと揉み上げながら、片方の手で竿をギュッと握りしめるとバッシュは「ぅうっ…」と声を出さずにはいられなかった。
『どうして君が…』
『何処でこんな事覚えたんだ…』
幾つもの問いが頭をよぎったが、少女の愛撫に只々翻弄されるだけだった。

たまらなくなったバッシュは手を伸ばし、パンネロの柔らかな尻を撫でた。
驚いた事にパンネロは下着を履いておらず、なめらかな肌がしっとりと手に吸い付いた。
バッシュはそのまま、秘部に指をすべり込ませた…。
38パンネロ×バッシュ4:2006/06/09(金) 04:45:24 ID:6oeGr8ks
 ピチャ…ヌチュ…
暗闇の中、いやらしい水音が響く。
「こんなに…濡れている…」
「やだ……っ!」
パンネロは、愛しいバッシュのペニスを愛撫しているうちに濡れそぼってしまい、腰をヒクヒクとさせている。
そのうち我慢しきれなくなったのか、
「いい、ですか?」
と言って、愛液の滴る自身の膣口に当てがった。
 ジュプリ……。
パンネロの中は熱くほてり、いやらしい潤いに満ちた肉壁は吸い付くようにバッシュを包み込んだ。

「ぁあ…んッ…」

こんなに艶やかな声を出すのか。
いつもの無邪気な振る舞いとのギャップに、バッシュは更に血液がペニスに流れ込んでゆくのを感じた。
「ぁあんっ…大きぃ…」
パンネロは待ちこがれたようにゆっくりと、バッシュの硬さを味わいながら腰を動かす。

『そんなにも…私の事を…』
バッシュは一生懸命に動くパンネロが愛しくなり、ぎゅっと抱きしめると囁いた。
「私も、動いていいか?」
39パンネロ×バッシュ5:2006/06/09(金) 04:50:07 ID:6oeGr8ks
 サアァァ…。雨の音に部屋の中の淫猥な水音が重なっていく。
目は段々暗闇に慣れ、濃紺の薄暗さの中、雨だれが窓を伝い流れ落ちていく影が、
四つん這いになり一糸纏わぬ姿の少女の白い肌に写っている。
張りのある尻を突き出し、いつもは結わえてある髪を振り乱し、汗ばんだ肌に
張り付かせる因美な姿に、バッシュの長い間忘れていた欲情の炎が一気に燃え上がった。

バッシュはパンネロを組み敷くと、彼女の奥深くまで突いた。
「ァアッ!アアんッ!!」
パンネロは後ろからの密着に歓喜悶え、更に締め付ける。パンネロの締め付けにバッシュも更に太さを増す。
「ぃやぁっ…すごっ…かた…いぃ」
「嫌…か…?」
バッシュは囁きながらパンネロの胸を揉みしだく。
「いや…じゃ、ないっ…です」
耳元でバッシュに囁かれ、パンネロは入口と中とを交互に締め付ける。絶頂が近いようだ。
「ァアッ…わたし…もぅ…っ!」
バッシュはより早く、激しく、パンネロの最奥を攻めたてた。
「ァアアアアーーーッ!!!」
「私も…限界だっ…!!!」
バッシュは猛りはち切れそうなペニスを引き抜き、パンネロの白い太股に白濁の液をかけた。
40パンネロ×バッシュ6:2006/06/09(金) 04:54:51 ID:6oeGr8ks
バッシュはパンネロの横に倒れ込むと、汗で熱った頭を撫でてやった。
パンネロは肩で息をしながら、じっとりと汗ばんだバッシュの胸に顔を寄せ呟いた。

「アルシド…様…」
突然洩らした少女の言葉に、一気に意識がフル回転したバッシュは、ランプに手を伸ばし灯りをともした。

「君は…!!」

そこにはパンネロではない少女が横たわっていた。
アルシドと行動を共にしている四人の内の一人だった。
驚きのあまり少女は、ベッドから転がり落ちてしまった…と、同時に、バッシュが立掛けておいた武器を倒してしまい、ガシャーン!と音が鳴り響いた。
しばらくすると警備の者が駆けつける足音が近づいて来た。
「わ…わたし…」
名も知らぬ少女はガタガタと震えだした。
自分がしでかしてしまった事と、それが露見されるかもしれない恐怖でパニックになっていた。
それはバッシュも同じだったが、何とか心を落ち着かせ
「君は隠れていなさい」
と少女に布団をかけ、慌てて寝間着をはおった。

コンコン、ドアがノックされ
「如何なされました?」
と声がした。
バッシュはドアを開けると
「夜中に申し訳ない。武器を倒してしまったのだ。何もないので安心してくれ。ご苦労。」
41パンネロ×バッシュ7:2006/06/09(金) 04:56:22 ID:6oeGr8ks
「左様ですか、失礼致しました。それではゆっくりとお休み下さいませ」
警備の者に説明するとドアを閉め、足音が遠のいたのを確認すると、バッシュはフーーーッと長い息を吐いた。

「もう大丈夫だ」
布団を捲ると少女は泣き出した。
「すみません…わ、私…っ!!」
昨日、突然の大雨に足止めをくらったのはヴァン達だけではなかった。
アルシド一行もレダス邸にとどまり、天候の回復を待っていたのだ。
広い屋敷内、主の部屋とバッシュの部屋を勘違いしたのだろう。

「…部屋を、間違えたのだね…」
「すみません。…てっきり、アルシド様のお部屋だとばかり…」
「いや、私の方こそ…君にすまない事をしてしまった…。
 暗闇とはいえ、仲間と間違えてしまい…(誰とは言えないが)
 お互い様だな…。この事は誰にも言わない。墓場まで持っていくよ。」
バッシュは少女にガウンをかけ、部屋に戻るのを見送った。
「本当に、申し訳ありませんでした」
「私の方こそ…。
 自分の部屋にはちゃんと戻れるか?」
「はい。それは大丈夫です」
「夜はまだ寒い。身体を冷やさないよう、暖かくして眠りなさい」
「…ありがとうございます。
 それでは…おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
42パンネロ×バッシュ8:2006/06/09(金) 05:02:25 ID:6oeGr8ks
翌朝、昨夜の大雨は嘘のように晴れわたり、ヴァン一行は旅立つ計画を立て始めていた。
と、そこに、元凶であるアルシド本人が声高らかに、そぐわぬ爽やかさで現れた。

「皆さん、ゆうべは〜よく眠れましたかァ〜?」
「おかげ様で。お気遣いして頂き助かりましたわ」アーシェは穏やかに言った。
「久しぶりにヴァンのイビキがなくてよく眠れたぜ」とバルフレアは毒づいた。
「ナンだよ、イビキと言えばバッシュの方だろ?」ヴァンはムキになって反論した。
「あれ?バッシュ小父様、クマが出来てるけど、寝不足ですか〜?」
パンネロに覗き込まれ、バッシュは顔を赤らめた。思い込み…とはいえ、どうも昨夜の情事を頭の中で変換してしまう。
『参ったな…』

「夕べの一騒動が寝不足の原因かしら?」
後ろにいたフランに鋭い言葉を囁かれ、バッシュは一気に血の気が引いた。
「里を出たとはいえ、ヴィエラの耳には丸聞こえだったわよ」
「ぅっ!違うのだ、あれは間違って…!」
「安心して。あなたが誰と勘違いしたかは知らないけど、誰にも言わないわ。
 …ただし……」
「…何だ……」
「…口止料は高いわよ?」

思い込みで妄想したパンネロに、自身が想いを寄せるアーシェ、更にフランに弱味を握られ、バッシュは今まで以上に女性軍に弱くなったのは言うまでもない。


(Fin)
43名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 05:19:02 ID:c1BFOnR8
深夜まで職人GJっ!バッシュネロ萌えスとか思ったらw
最後の一文に笑いを堪えつつ黙祷(-人-)



このスレがあんまり居心地良いスレなので
稚拙ながらこんなん作りまつた
保管庫はボチボチ増やしていきます

http://s5.artemisweb.jp/eroparo/index.html
44名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 05:38:09 ID:AoS2JD57
パンバッシュ職人様GJでした!朝から拝めるとは‥!

それから保管庫キタ!ご苦労さまです!!!ありがたや〜
45名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 09:06:28 ID:bgYH3gtD
バシュネロGJww
やはりバッシュは紳士でいいね、しかしフランいい性格だww
この出来事が起こっているときに当のアルシドが
どっかの部屋(やっぱアーシェ?)に夜這いしにいってたら面白いのにwww
46名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 11:36:12 ID:XXpB7rLd
バッシュはともかく、穴子声を間違えるなんてうかつすぎるwwwwwwww
47名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 11:56:15 ID:BJSsSTHP
保管庫管理人さん乙です。
保管庫はいいとして、2次創作のまとめサイトから
公式サイトへのリンクってヤバくないですか?
■eは同人にはうるさくない方だと思うけど成人向け作品だけに
サーバーに通報されてアカウント消される可能性がないとも
言い切れないし。管理人さん逃げてー!な状況になったら怖いっすよ。
48名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 18:28:04 ID:AKwKXlLx
サーバーがアダルトサーバだからそこらへんは問題ないと思うけどな〜ってもう消してあるwwwwww
乙。
49名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 18:31:15 ID:3wRzrV0T
バッシュ(´・ω・)カワイソス
50名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 01:01:41 ID:LZzhI5+E
パンバッシュ書いた者です。

パンネロ期待してた人ごめんなさい!
バッシュ同様、脳内変換でお願いしますw

エンディングのアルシドの絵見てたら、右端のコがパンネロっぽいなぁ…と思ったところから作りました。
エロより翌朝のアルシドやフランが書きたくてやったようなもんなんで
強引すぎなんですが…読んで下さってありがとうございます!

ちょっと来ないうちに2スレ目になってたんですね。
携帯からなのでラスアー見逃してしまった…
職人様、是非、後編投下お願いします!
51名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 01:34:47 ID:aGhfTC/H
うぉ、パンネロどこいった!? (゜Д゜≡゜Д゜) ドコドコ?
52名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 01:45:45 ID:wodiDCmD
>>50
け、携帯からっ!?
作品投下乙すぐる!

次回作も期待してまつ〜
5343:2006/06/10(土) 04:20:18 ID:LVXIM55v
どもノシ
前スレのSSに関しては保管庫に入れ終わりました。

あとラス×アー前半を訂正しましたので、職人さんはご確認のほうお願いします。
54名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 05:11:49 ID:YMw7LrCj
初めて書いたガブ×ドレをこれから投下します。
いたらない所はあると思いますがよろしくです。
ネタバレ少しあるのでご注意を。
55名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 05:15:47 ID:YMw7LrCj
早朝4時……彼はいつもより1時間早めに起き、そっと隣に寝ている女を見やる。

昨夜カーテンを開け放したまま寝たのか冬の早朝は暗く冷たい、その冷たい闇に彼女の暖かくふんわりとした顔が浮かんでいるように見える。
目を瞑っている彼女にただ釘つけになる
職場での彼女は凛としていて兜を取った時でも彼女の底知れない信念をかいま見る。
Гガブラス何を見ている?」思いのほかいつもの威圧感のある声を響かせる彼女に体がビクッと反応するГ起きていたいのか?」ふと彼女は振り返り外の闇を見る…Гまだ暗いな」
56ガブ×ドレ2:2006/06/10(土) 05:20:50 ID:YMw7LrCj
昼間……ガブラスは雪が降り始めた王宮の庭を窓越しに見つめ今朝の彼女を思い出していた…

あの後素早く服を着たドレイスは会議があるから卿も早くした方が良いと言い残し、いつもの表情に戻り素早く出ていった。
窓を開けると雪が王宮にふらふらと流れ込む、ガブラスの冷たい鎧に冷たい雪が張り付いては消える…
長年自分を独りにした兄を恨み続け鎧を見に纏う事で憎しみを恨みを非情さを隠し続けていた、自分の脆さを隠したかった。

だが彼女の…ドレイスの前では自分を見に纏う全ての鎧を外したかった
だから彼女に触れた、ドレイスの体は武人とは思えぬ程柔らかくガブラスが触れるとそれに応えるように、あえぎ彼の物を優しく包みこんでくれる。
暗闇の中に彼女と言う灯りがともった、いつしかガブラスは自分達がいる現実を見て見ぬ降りをするようになった。
王宮を兄の幻影を憎しみに満ちた目で見る。彼女を失いたくないと言う気持ちが反芻する、兄をも失い彼女を失ったら自分はどうなるだろう…
57ガブ×ドレ3:2006/06/10(土) 05:26:56 ID:YMw7LrCj
夜……ドレイスは書類仕事を早めに切り上げガブラスの元に向かう、いつもなら自分から彼の元へ向かう事は無いんだが今日は向かう足を早め彼の部屋に行った。

ノックをしたが応答が無いので空いている事を確認し中へ入る。
何処にも居ないので寝室に入ると少々寝苦しそうな顔をしたガブラスを除きこむ
不安になり自分のひんやりした指を彼の頬に近付ける、その瞬間彼の暖かい手が彼女の冷たい手を包む。
Г冷たいな…」Г起きていたか、卿の寝顔はいつも不安にさせる」Гそうか?お前と居るときは違うだろう」
そっと彼女の紅潮し始めた顔に口付けをし、ドレイスの首筋にキスの雨を降らせながら手は胸の方へ滑らせるГうっ…くっ」ドレイスのヒンヤリ透き通った乳房を暖めるように掌で包みこむと中央にある突起を歯と舌で交互に刺激する
そのまま相手いた手を下に向かわせ指を多めに差し入れるГひっ、うっあぁ」彼女の密がシーツの染みを増やしていく
ガブラスはゆっくりとドクドク脈打つ自分をゆっくりとドレイスの唇にキスを降らしながら差し入れていく
Гうっ…あぁあぁ」
58ガブ×ドレ4:2006/06/10(土) 05:32:51 ID:YMw7LrCj
早朝4時30分……ガブラスは目をゆっくり開け愛しそうにドレイスを抱き締める力を強めると、この間も同じように早くなかったか?と目の前に掛けてある時計を見る。

このまま…まだ見ていたかった、まだ一緒にいたかった彼女の幸せそうな顔を、自分の腕の中に居る温もりを……

空中要塞バハムート。ガブラスは一心不乱に大灯台で痛めた体を引きずる、彼には悔やんでも悔やみきれない物が心を蝕み体の痛みなどは、どうでもよかった。
ただ直接じゃないにしても自分から全てを奪った兄への憎しみが彼の足を速めた。

見覚えのある自分と全く同じ顔を冷たい兜越しに睨みつけると言い放った

Г俺はもう全てを失った」
59名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 01:46:51 ID:rLRkLTSV
最後の一行マジ泣けス…(ノД`)b!
ネタバレって程でもないっつーか多分この時期このスレに来る椰子は
殆どクリア済みだろうからストーリーのネタバレに関してはそんなに気にしなくてもいいと思う

他の職人さんがたはシナリオアルティ待ちかな…?wktk
60名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 15:16:10 ID:K9MaFR6H
なんで Г ?
61名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 19:37:39 ID:sfHl4aTB
>>43
ちょwwwあたしの作品が載っているwww

永遠に歴史に刻まれるわけだ。うれすぃよw
62名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 19:54:09 ID:aMPcOK2/
でしゃばりウザ。
63名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 21:19:29 ID:ZbF3c+RU
>>61
自分の過去のとか読み直すと、文才のなさにショック受けたけどな…おれは。

ところで保管庫はタイトル無題ばっかだから、これから投下する時は、ちゃんと付けた方がいいのだろうか?
64名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:42:07 ID:IUHe47fW
ポストのページにタイトル変更や誤字の修正も受け付けてるみたいなこと書いてあったよ。
保管庫覗いて気づいたけど、バッシュ×アーシェだらけかと思いきや、
意外にもガブラスドレイスが一番多かったんだね。びっくりした。
65名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:25:57 ID:065czvlL
ガブドレとバシュアーが好きな自分には天国だ。
てか、ここ来てラサパンとかバルフラとかも好きになった。
すべて職人さん達のおかげ。ありがとう。
66名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 02:46:40 ID:mDPjcDvC
>>54のガブドレ職人さんありがとう!
この二人って肌を重ねていてもどうしてもぬぐえない影があるよね。
明日何が起こるかわからないことを知っている悲しい人たち。
そういうのがすごくよく出ていて切なくなりました。
ひと時だけでも幸せを噛みしめて欲しいってこの作品読んで強く思いました。
またお待ちしておりますv

67名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 03:55:12 ID:BoXOa6GK
>>63
別にいいんじゃないですか?
タイトルあるSSがあったから自然と無題てなっただけだと…
他ゲーでもそんな感じだし

でも沢山被ってるカプは内容を思い出すタイトルがついてると後で読み直したい時に探しやすいです

次の投下ワクテカしてお待ちしてますっ
68名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 15:12:42 ID:Yxzi6vZe
私の駄作が載っているので出来れば削除していただきたいのですが無理ですかね?
69名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 15:28:44 ID:IUHe47fW
ポストに入れてくるかここにどこのどういうSSを削除したいのか書いてみるとかすりゃいいんでは?

修正した後は一度ここで確認取るみたいだけど。
70名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 15:39:15 ID:BoXOa6GK
>>68
職人が嫌なら消してくれるでしょ
ここで聞く前にポストに要請出したほうが早い気がする
71名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 02:44:34 ID:s7whgPDL
閉じこめスレの方からきました。さすがに内容的にこちらだと
判断したので勝手ながら投稿いたします。話が突然始まることになる
ので「バルフレアとパンネロ」のスレ545-546から読んでいただければ幸いです
72バルフレアとパンネロ 1:2006/06/13(火) 02:46:35 ID:s7whgPDL
少女を寝床にゆっくりおろし目を閉じている瞳に口づけし
再び唇に降りその中の舌をまさぐった
白い首筋に舌を這わせまた上へと戻る
パンネロの耳朶を軽く噛むと切ない吐息が漏れた
バルフレアは行為の最中にしゃべるのは好かないのだが
これだけは聞いておかないといけない
バルフレア「初めてなんだな・・・・?」
パンネロ「・・・・・・・・うん・・・・・・・・・・」
恥ずかしさで消え入りそうなパンネロの唇に再び口づけた
(ヴァン・・・・・すまん・・・・・限界だ)
心の中で矜持を保てなかったことを彼女の幼なじみに謝った

彼女の服をゆっくり脱がし肌があらわになったところから
順に口づけ舌を這わす
やがて小ぶりだが形のいい白い乳房が現れた
バルフレアは自分の衣服を全てはぎ取ると
パンネロを後ろから抱え込みその乳房を揉みし抱く
パンネロ「あっ・・・・・あ・・・・・・は・・・ん・・・うん」
再びその白い首筋を舐めあげながら片方の手で
器用にパンネロの衣服をはぎ取りにかかった
バルフレアはふと部屋の片隅のラビと目があった
そういえばなぜ今の今まで存在を失念していたのか
・・・・・・しかしラビには剣呑な様子はない
どころかなぜか寂しげに傍観しているようにも思えた
そういえばいつテレポクリスタルを通って
ジャッジ・ルームのオヤジ共がなだれてこないとも
限らない
(その時はその時だな・・・・・情けねえ姿で殺されんのか)
73バルフレアとパンネロ 2:2006/06/13(火) 02:49:22 ID:s7whgPDL
覚悟を決めると後ろ抱きにしていたパンネロの前に回り
その乳房をすくい上げるように舐めあげる
パンネロ「ひっ・・・・・あっ・・・・あっあっあっ」
白いパンネロのからだが朱に染まり熱を帯びて
弓なりに曲がっていく
乳首を執拗に攻めるとつんと上を向き尖る
それを空いた手でつまむとパンネロはシーツをつかみよがった
パンネロ「あっあっあっあっはあ・・・・・・」
たたみかけるようにバルフレアの手はパンネロの中心に
伸びていった
パンネロ「ダメ・・・・・恥ずかしい」
堅く両腿を閉じてバルフレアの手を滑り込ませようとしない
バルフレア「これをさせないともっと痛くなるぞ」

「痛くなる」の言葉にその瞬間のことを悟ったパンネロは
熱病にかかった病人のように震えだした
パンネロ「怖いよ・・・・バルフレアさん・・・・怖い」
涙を流しながらいやいやをする

バルフレア「俺が怖いか・・・・・・パンネロ・・・・」
パンネロは涙に濡れた瞳を開けて目の前の男
の顔を見た
暗い瞳でこちらを見返す男の顔に猛烈に後悔の念
がわき上がってきた
パンネロ「違う違うのバルフレアさんは怖くないの
・・・・・ごめん」
傷ついて途方に暮れたその顔をどうにかしたくて
パンネロは自分からバルフレアの唇をむさぼった
バルフレアも音をたててその唇をむさぼり
舌をからめる
バルフレア「嫌なら・・・・パンネロ・・・・」
二人できつく抱き合いながら低く問われたそれに
パンネロは首を振った
バルフレア「それとこういうときだけ”さん”づけはやめろ」
パンネロ「うん・・・・・バルフレア・・・・・」
74バルフレアとパンネロ 3:2006/06/13(火) 02:51:28 ID:s7whgPDL
再びパンネロの中心に手を伸ばすと今度はやんわりと
腿を開いてきた。その草むらの奥にバルフレアは
長い指を入れる
パンネロ「あ・・・・」
バルフレア「痛いか?・・・・・・」
パンネロ「大丈夫・・・・・あっ・・・・はっ」
ゆっくり動かされた2本の指は花芯を刺激し蜜を
あふれさせ男の指と手を濡らす
パンネロ「あっはっ・・・・・あっ・・・・・・あ・・・ん」
かき回され熱を帯びパンネロは知らず腰を浮かせてきた
その指が抜かれて次にその入り口に今までとは違う
圧倒的な存在にふれられ思わずビクッとなる
しかしバルフレアはそのまま入り口を割り侵入を
果たそうと進んでいく
パンネロ「!!!」
言葉にならない痛みが襲いパンネロの全身は硬直した
処女の堅い拒否にバルフレアは今まで聞いたこともない
優しい声で言う
バルフレア「力を抜け・・・・パンネロ・・・・・大丈夫だ・・・
ゆっくりいくからな・・・」
パンネロはバルフレアの思わぬ気遣いにふれ男の首に
両腕を絡ませしがみついた
バルフレア「このままでいくのか?」
パンネロ「お願い・・・・バルフレア・・・・・」
バルフレアは慎重に中へと徐々におのれのものを
埋没させていく
完全に自分のものが隠れたのを確認してやがて
ゆっくりと腰を突き上げ始めた
75バルフレアとパンネロ 4:2006/06/13(火) 02:52:59 ID:s7whgPDL
パンネロ「あっあっあっ・・・・・はっ・・・あん・・・・・・あっああああ」
破瓜の痛みが消えたのか明らかに快楽の声をあげ始めて
バルフレアの動きに身をゆだねる
バルフレアも自制していた快楽を解放し荒い息を弾ませている
突き上げられるたびに股の間を自分のしたたらせる蜜が伝うのが
わかり、それを男に知られるのが恥ずかしくてならないのだが
もはや自分ではどうしようもない
パンネロ「いい・・・・・・・・・・・・・・・あっ・・・・・・・あっ・・・・」
バルフレアの動きが激しさを帯びていき打ち付けられるような
音が耳に聞こえてくる
パンネロ「ひっ・・・・」
背中を何かむずがゆい電気ようなものが流れた感覚に
パンネロは全身をふるわせた
バルフレアは最後にねじり込むような腰の突き上げをすると
こらえていたものをパンネロの中に解き放った
パンネロは熱く勢いのいいその奔流を奥に感じながら
闇の中に落ちた・・・・・・・



目を閉じ疲れて眠る少女の顔を見ながら
バルフレアはこの顔をどこかで見たことがある気がした
(そうか・・・・・・あの時の・・・・・)
それはダテレポで過去の自分の家にとばされたときの
無心に眠りをむさぼる赤ん坊のファムラン・・・・・


・・・・・・つまり自分であった
76名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 03:00:04 ID:s7whgPDL
以上でした。
77名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 03:05:46 ID:JmNdJZPR
GJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パンネロたん(*´Д`)ハァハァ
78名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 03:09:38 ID:QKvcr6MZ
おっきしたお( ^ω^)
79名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 03:36:08 ID:p/Hh/ihn
チェコのサッカー並のGJを送りまする!
80名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 07:22:54 ID:HvYJIsNG
マジでGJ!
朝からごっそさんでした(*´Д`)ハァハァ


ところでこのSSもちゃんとまとめサイトに掲載されんのかな…?
81名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 12:41:02 ID:plENKxvg
昼からおっきした。(☆ω☆)
82名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 15:22:34 ID:bSA1Uf6H
たまってきたらまたまとまるんじゃないかな

処女に中出し萌えたw乙です!
83名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 20:50:22 ID:zO1619su
職人さんありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
84ウォス×アシェ:2006/06/14(水) 01:52:33 ID:kSO5S7km
需要が無い気もしますが、ウォス×アシェ投下します。

ちょっと前置き(エロ無し)長めな上に、
今晩は半分くらい?だけになります。すみません。
85ウォス×アシェ:2006/06/14(水) 01:55:02 ID:kSO5S7km
ウォースラの報告を聞いたアーシェは、
信じられないという目で見返したまま微動だにせず。
呼吸さえも忘れてしまったのか、
唇は何の形なさず、ただうすく開いたままだった。

「殿下… 自分も信じられません。
 まさかローゼンバーグが陛下の暗殺など、
 ……あり得ません。」

だが報告をうけた事実は、ウォースラのかつての同僚
−バッシュ・フォン・ローゼンバーグ将軍−の裏切りを
有々と証明していた。
それ以上何の言葉も見つからず、
俺は彼女の足下あたりに視線を落したまま、
無言の時が過ぎるのを待つしかなかった。

ポツン。

乾いた石畳の足下に小さなしみが広がった。

『殿下が泣いておられる』

ウォースラはアーシェの涙を見たことがなかった。
兄の死、夫の死、父の死、数知れぬほどの別れに出合っても、
気丈に振る舞い前を見据えていた姿。
その印象があまりにも強く、
足下を濡らす雫の存在はあまりにも衝撃的だった。
86ウォス×アシェ2:2006/06/14(水) 01:56:02 ID:kSO5S7km
「…… バッシュが …… 父を ……。」

長い沈黙を破ったのはアーシェだった。
しかし、その声は細く掠れて、
ほとんど聞き取れないほどのものでしかなかった。

ウォースラはやはり顔をあげることができず、
ただ足下のしみをみつめていた。
まだ昼間の熱気をわずかに残した石畳は、
しみをじわじわと小さくしていった。

その夜、アーシェはいつもより早めにの自室へさがった。
ウォースラは部屋の中の様子を伺い、
静かであることを確認すると、
彼女が特に取り乱してはいないと判断し、
ムスル・バザー近くのさびれた酒場へ向かった。
市街地上部に潜伏している解放軍同志との情報交換のためだ。
「暗殺事件についての続報が入っているかもしれない」
もしかすると… 現状を覆すような良い情報が入るかも…

だが入った情報は、期待を裏切る最悪のものだった。

『暗殺犯ローゼンバーグ処刑さる』

バッシュの死。
それは彼の裏切りを立証するものだ。

事実確認の作業は深夜にまでいたり、
解放軍本部のあるダウンタウン西部に戻ったのは、
すでに日付けが変わり数刻が過ぎた頃だった。
87ウォス×アシェ3:2006/06/14(水) 01:57:02 ID:kSO5S7km
ウォースラは重い身体を椅子の上にドカリと投げ出して、
首をガクリとうなだれたまま視線だけを泳がせると、
昼間殿下が涙を落した石畳の床がボンヤリ見えた。

疲れはピークに達していたが、
とても眠れるような気分ではない。
身体にはいっこうに力が入らないのに、
胸の内がザワザワとざわめき、息が苦しかった。

何もかも忘れてしまいたい−−−

女でも買って一夜を過ごせば少しは気も晴れるか?
そんなくだらない発想に至る自分を嘲笑しつつ、

「あいにく女を買うには時間が遅すぎる」

おどけた口調を鼻で笑い飛ばし、重い腰をあげた。

暗い廊下を自室へ向かうと、
ほどなく突き当たりの部屋−アーシェの部屋−の扉の隙間から、
ひとすじ光が漏れているのに気付いた。

こんな時間までお休みになられていないのか?

自室をそのまま通り過ぎ、アーシェの部屋の前へ向かうと、
扉は部屋の中がかすかに覗く程度に開いたまま、
施錠されている様子が無かった。
88ウォス×アシェ4:2006/06/14(水) 01:58:23 ID:kSO5S7km
「…殿下?」

ウォースラは控えめに、
しかしやや強めの口調で呼びかけたが返事は無い。
わずかに躊躇いを感じたが、思いきって扉を開けると、
部屋の片隅のテーブルに、うつぶせて眠るアーシェの姿があった。
昼間の服装のままで着替えた様子もない。
いつから眠っておられるのだろう?

ウォースラは手近にあったブランケットを手に、
眠るアーシェの肩にそれをかけようと広げた時、
ランプのほのかな灯りに照らされ、
テーブルの上に広げられた1枚の紙が目に入った。

街角で配られていた号外報知のビラだった。
中央に大きく『暗殺犯ローゼンバーグ処刑さる』の文字。
誰が殿下にこれを!?
思わずビラを手に取ると、小さなガラス瓶が転がり、
テーブルの上を無数の白い粒が散らばった。

瞬間衝撃が走る。

「…殿下ッ!!!」

跪いてその肩をつかみ強く揺さぶった。

「殿下! しっかりしてください!」

顔の脇に添えられていた手が、
反動でダラリとテーブルの下に垂れ下がり、
覗いたアーシェの頬は、あまりにも白かった。
89ウォス×アシェ5:2006/06/14(水) 02:00:52 ID:kSO5S7km
グッタリとしたままのアーシェを抱きかかえ、
片手はみぞおちで身体を支え、
もう一方の手で口を割り指を突っ込んだ。
とにかく夢中だった。
さほど時間は経っていなかったのだろう。
ほどなくアーシェは気がつき、自らむせて薬を吐いた。

すでに東の空は白みはじめ、小窓から差し込む光が、
ベットに横になったアーシェの頬にかすかにそそぎはじめていた。
その頬にはわずかに色が戻りつつある。

「…私、死のうと思ったんじゃないの。
 ただ、眠りたかった。……何もかも忘れて。」

淡々と語るアーシェの言葉が心にしみた。

−−−わかっています。

そう言いたかったがうまく言葉にならなくて。

「ウォースラ…… 泣いているの?」

上半身をわずかに起こし、白い手がウォースラの頬に伸びる。
ひんやりとした指先が触れると、首筋に粟立ちを覚えた。
そのまま頬を手のひらが包み、顎下の固い鬚を撫でていく。
ウォースラはその手に自らの手を重ね、アーシェの動きを制した。

「お一人で悩むのは、もうお止めください。
 ……私がいつでもお側にいます。」
90ウォス×アシェ6:2006/06/14(水) 02:03:09 ID:kSO5S7km
頬に添えられた手をそのまま引いて、
その胸にやさしく抱いた。
アーシェは一瞬ハッとしたように身を固くしたが、
合わせた胸にお互いの体温が混じる頃には、
ウォースラの首元に頭をあずけていた。

「心配かけて ごめんなさい。」

くぐもった囁きが吐息となって首筋にかかった。

欲しいと思った。
その手も、頬も、アーシェの全てが。

敬愛なのか、恋慕なのか、
それともただの肉欲なのか?
ウォースラにはもうわからなかった。

首元にすがるアーシェの髪をすき、その生え際を鼻で探る。
ほのかに甘い香りに誘われて口付けを落す。
そのまま唇を移動させ首筋に舌を這わせると、
「んっ」と鼻にかかった声があがり、
顎を反らせ白い頤を朝日に露にした。
上向いた顎をおさえるように上から口を塞ぐ。
同時に首筋から胸元へ手をすべらせ、彼女の反応をみた。

抵抗がないのを確認すると、
そのままやわらかな乳房をすくい上げるように揉み上げ、
頂きが育つ感触を味わった。
口付けはいつしかウォースラの舌がアーシェの舌を絡めとり、
クチュクチュと音をたてるほど濃厚なものになっていた。
口付けたまま、ウォースラはもう一方の手を腰に回し、
自分の膝の上にアーシェを引き寄せた。
91ウォス×アシェ7:2006/06/14(水) 02:05:43 ID:kSO5S7km
引き寄せられた腰の下で、
ウォースラの育ちはじめた熱がビクリと動くのを感じ、
アーシェは突然怯えたように腕を突っ張り、
膝の上から逃れようとした。
しかし、薬がまだ残っているのか身体に力が入らず、
腰に回された腕をほどくことが出来ないまま、
あえなく引き戻されてしまった。

「殿下…… 申し訳ありません。 私はもう、」

−−−限界です。

言葉を飲み込み、
ウォースラはそのままアーシェをベッドに押し倒し、
その上に馬乗りにのしかかった。
再び重ねられた口付けは、
さきほどとは比べ物にならないほど荒々しく、
かじりつくようなそれだった。
アーシェの口元から一筋、
どちらもものとも取れぬ涎が溢れた。

時折見せる抵抗は、
ウォースラの鍛え抜かれた肉体を前に何の意味もなさず、
両の手首をひと束に頭上で押さえられ、
もとより乱れていた衣服は、
すでに見る影も無く取り払われていた。
熱に浮かされた舐めるような視線を前に、
アーシェはその白い四肢を隠すこともかなわず、
羞恥に染まるのを感じながら、ただ耐えるしかなかった。
92名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 02:08:45 ID:kSO5S7km
==========================
ここまで。続きはまた後日〜
93名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 02:27:29 ID:3LcGMKbI
需要がないなんてとんでもない!
ウォー×アーシェ の組み合わせは切なくて好きだ〜。
続き楽しみにしてます。
94名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 06:08:17 ID:9ALSbzDz
ウォスアーGJ!!!!!
続き楽しみにしてますハァハァ
95名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 19:44:19 ID:Q3nA6JHz
ぐおお、むちゃくちゃ引き込まれた。
文章ウマー(゚Д゚)
続き楽しみにしてます!
96名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 21:00:57 ID:PQvoEcF9
ウォスアシェいいねー
丁寧な描写におっきしますた
97名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 21:44:41 ID:uZh/R6eC
GJ〜〜〜〜〜!!!!
ウォースラ×アーシェ、かなり好き!続き待ってます!!ラスラ×アーシェ職人さんも待ってます!!
98名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 17:40:13 ID:xvIfeHpE
ウォースラスレによると彼はかなり血統がいいらしいので、
帝国への牽制を含めての政略結婚&年の差
がなければアーシェの婿候補になってもおかしくなかったかな?
99名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 20:12:53 ID:4VtMfRTa
アーシェと幼馴染だったりしたら泣ける
100名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 21:57:23 ID:JrzhESHi
>98
たぶんラスラとの結婚には、
レイスウォールの血筋を強く残す意味もあったんじゃないかな、とか。
(ナブラディアはレイスウォールの家系だよね?)
アーシェの兄ちゃん達がみんな死んだりしてなきゃ、
ウォースラが婿候補に、なんて話もあったかも知れないですね。


えと、ウォス×アシェの続き持ってきました。
何度か読み直してから前半上げたつもりだったのに、
今読んでみたらまだ結構まちがいが残っててorz
読んでくれた方、すみません。
で、メッセージありがと。
エロ書くのはじめてでかなりドキバクなんですが、
少しでも楽しんでいただけるなら嬉しいです。


==========================
以下続き
101ウォス×アシェ8:2006/06/15(木) 21:59:30 ID:JrzhESHi
潤んだグレーの瞳が懇願の色を浮かべ
ウォースラを見つめていた。
すくめた肩はかすかに震えている。

その姿は見るに耐えなくて。
ウォースラはアーシェの視線から逃れるように、
唇を耳元によせ舌で外耳を舐め上げ、
耳朶に軽く歯をたてながら囁いた。

「……お願いです殿下、
 もしお嫌なら 本気で私を拒否してください。」

そう告げると、
アーシェの腰に回していた手を下肢へと移動させ、
太腿を引き寄せて巧みに股の間に身体を滑り込ませた。
できた隙間に手を這わせて割れ目を探ると、
すでにそこは熱くほころびはじめ、軽くなぞるだけで、
潤みの中へ指先がツプリと沈んでいった。

「あぁっ!…… ウォ、スラ…… ゃ、ぃゃ … 」

「そんな拒否じゃ足りません!」

すでにこの熱を帯びた衝動を、
ウォースラは止めることができなかった。
添えた指を2本に増やし、大きく息を吸うと、
熱い潤みの中へと一気に指を突き立てた。

「!」

言葉にならない声をあげ、
アーシェの身体がビクンと跳ね上がった。
102ウォス×アシェ9:2006/06/15(木) 22:00:15 ID:JrzhESHi

熱い肉がギチギチと指を締めつけてくる。
想像以上に中は狭く、
内部を広げるように2本の指を交互に動かすと、
淫猥な湿った音が指の間から漏れた。

幾度かの抽出と指先の微妙な動きを繰り返した頃には、
アーシェはすっかり指の動きに翻弄され、
その口からは拒否の言葉の代わりに、
切な気な声が上がるばかりになっていた。

中をかき回され 溢れた蜜が、指から手首へと伝い、
そのヌルリとした感触がウォースラをさらに高揚させる。

「あっ、……あっ、 ん、んんーーッ!」

上部を指の腹で擦られ、
アーシェは一気に高みへと追い詰められていく。
浅く、短くなる彼女の呼吸で間合いをはかり、
あと一歩というところでウォースラは指を引き抜いた。

「あッ! ぁ ……、ぅぅ… 」

未だ両の手首をを押さえられたままのアーシェは、
イカせてもらえぬままの下肢が疼くのか、
身体をよじるようにしながら腰を揺らめかせて、
ハァハァと荒い息をついている。

アーシェの瞳は変わらず潤んだままだったが、
そこには先程まではなかったある種の色が浮かんでいた。
それは明らかに今までとは違う『懇願』を示すものだった。

ウォースラはその瞳を見た時、
今までに感じた事のない感覚−−−
胸の中に広がる痺れるような陶酔を感じた。
103ウォス×アシェ10:2006/06/15(木) 22:00:49 ID:JrzhESHi

アーシェ頬に手を添え、優しく口付けた。
その頬はすっかり紅に染まっている。
拘束していた手首をそっと離すと、
彼女の腕がウォースラの首にしなりと絡みついてきた。

「ウォースラ、 ………ぉ ね が ぃ。」

潤んだ瞳を赤く染め、
救いを求めるように自分を名を呼ぶアーシェの声。



あぁ、その声が聞きたかったんだ。

ウォースラの中に広がっていた陶酔感は、
いつしか溢れんばかりに心満たす充足感へと変わっていた。
たとえ今だけでもいい。
求められることがこんなにも自分に満たしてくれるのなら…
それだけで−−−

細い身体を折れるほど強く抱くと、
アーシェもそれに応えるように、首に回した腕をより深くし、
その胸にウォースラの頭を抱え込むようにした。

背に回していた手を下へと滑らせ、
後ろから腰を抱えて、
すでに猛り切って解放を待つばかりの
自らのモノを熱い潤みの中心にあてがうと、
アーシェの脚が自然とウォースラの腰に回され…

促されるまま ウォースラは互いの間を埋めていった。
104ウォス×アシェ11:2006/06/15(木) 22:01:42 ID:JrzhESHi

狭い入り口の圧迫に思わず息を飲む。
気を緩めると すぐにでも射精してしまいそうだった。
先端だけを埋めた姿勢で波が過ぎるのを待つ間も、
熱い肉の収縮がウォースラに刺激を与え続ける。

「クッ! ……… 殿下、力を、」

それだけ言葉にするのが精一杯だった。
額に浮かんだ玉のような汗が、
下になったアーシェの首筋に落ちた。

苦し気に息をつき、
堪えるように固く閉じたアーシェの目蓋に唇を寄せると、
うっすらとその目が開き、小さく了解の頷きを見せて、
できる限りの深い呼吸をはじめる。
息を吐く毎に緩むそのわずかな隙間を、
追い掛けるようにウォースラが埋め尽くしていった。

意外にも早い最奥の感覚。
躊躇いながらも、
納まり切らぬ丈幅を更にグイと押し込むと、
アーシェの背が弓のようにしなり、
ひときわ高い嬌声。

「あぁッ! 私、………… もぅ 」

切羽詰まった表情で訴え、
ふるふると首を横に振るその姿に、
ウォースラは何もかも忘れ、ただ夢中で腰を振った。
105ウォス×アシェ12:2006/06/15(木) 22:02:21 ID:JrzhESHi

粘る水音。
繰り返されるリズムをもった肉を打つ音。
時に苦し気に、時に歓喜の色を添える
荒い息とくぐもった囁き。

朝日が細い光の筋となり、
汗の吹き出す互いの身体にそそいでいた。

陽が昇り室内の空気が暑く感じられるようになるまで、
2人は幾度も激しく求め合い、
そして、ベタつく身体を気にもせず、
ピッタリと胸をあわせ、抱き合ったまま眠った。

こんなに満たされた眠りがあっただろうか?
互いの呼吸が、打ち寄せる波のように静かに心を洗い、
どこまでも穏やかな気持ちが広がっていく。
ウォースラは束の間の至福の中、
自分は一生この時を忘れる事は無いだろうと思った。

まどろみの中、
腕の中で安堵の寝息をたてるアーシェの寝顔は、
まだあどけなささえ残す少女そのものだった。

目が覚めれば、
彼女は君主の顔になり、自分は従順な家来に戻る。
それは構わない、構わないのだけれど、
もし…、もし叶うのであれば、
少しでもアーシェに頼られるような存在になりたい…
そう願う。


……もう、
殿下のお側にいられるのは、
自分しかいないのだから……。


−end−
106名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 22:05:52 ID:JrzhESHi
==========================
切りとゴロの関係で12で終了にしました。
未消化な部分があるので、
余裕があれば続編とかやってみたい・・・かも。
107名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 22:41:04 ID:avFQdfoe
GJ!
エロいし切ないしいいよ〜。
最中でもあくまで敬語で殿下と呼びかけるのが
ウォースラらしくいいなぁ。
108名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 04:43:33 ID:vebgbVwQ
誰かマティウスが氷の女神を陵辱するSS書いて。
109名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 16:02:51 ID:sS5AmFb1
アルマニによるとジャッジの名は苗字で呼ばれているらしい。
ガブラスは母方の旧姓だそうだ。
ドレイスのファーストネームがめっさ気になる!!  書いてなかった。
110名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 22:35:37 ID:/F21XOf9
個人的には複雑な名前がいいなドレイス
ジュヌビエーヴとかギルランダとかインゲボルグとか
111名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 22:43:43 ID:uqOAjJPY
ウォースラのガンビットがひたすら殿下命で良かった。
アーシェを狙う敵>たたかう
だもんなぁ。ここのSS読んだ後だから余計に愛を感じた。
112名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:40:26 ID:6MAyb185
妄想 ふ く ら む アルティマニアv
きっと職人さんもコレで更なる構想を…(;´Д`)'`ァ'`ァ
113名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:41:28 ID:ZlpmvdPb
ウォースラ38才って、
アーシェとの年の差やばいね。
もはや犯罪・・・
114名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:48:14 ID:/FeedvQA
>>112
ハゲド(*´Д`)ハァハァ
ウォスアもだけど改めてラスア読み直してたら、設定がちゃんと公式に沿ってて驚いた。
職人さん、後半も期待してます
115名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 01:38:56 ID:INs7XCA3
職人さん方毎度GJ!です。

まとめサイトです。
削除の依頼は完了しましたが、いつでも別名記載承りますので、
是非お気軽にお申し付けください。
116名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 21:42:30 ID:mDMv7cEN
ウォスアー職人さんGJ!!
ラスアー職人さん、今夜か明日には来てくれるかな?
117名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:54:19 ID:lYqqn8Gk
ウォースラアッー!
118名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 02:13:18 ID:tgIIhKU+
バッシュスレから拾ってきた
http://www.imgup.org/iup223188.jpg


そこはかとなくエロス(*´Д`)ハァハァ
髪を濡らしたらこんなんなるかな?
119名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 02:52:29 ID:jN3e+SkN
>118
たぶんもうちょっと全体的に毛が長いはず。
てかクセ毛だからこんなにストンとならんような…
120名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 03:05:31 ID:car8SmQg
orz
121名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 09:22:45 ID:KxhDI+wL
>>118
消えてた
これ何?
122名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 00:26:42 ID:WBs33tfB
召喚獣 SS職人 を授かった
123名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 00:58:02 ID:44srbkJE
ズモモモモ・・・
124名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 20:42:54 ID:0o1jT9KS
>>110

ガートルード=アン=ドレイスとか、
ちょっとばかし可愛らしい響きが入っているとなお萌える自分
125名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:25:37 ID:V9fbHVbc
ドレイスはファーストネームで呼ばれるとき、ジャッジの顔から女の顔に戻る

126名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 09:24:11 ID:5kcg0qxp
1スレ目のログからざっと読み直したけど
意外とバルフレア×アーシェ ってないのな。
王道?すぎるのか、はたまたEDのバルフリャーーーー絶叫に
拒否反応が多いのか・・・・。
127名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 09:56:27 ID:67w7PHVB
自分はその王道好きなんだが
いかんせん2chはツンデレが多いのか評判が芳しくない
128名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 10:09:41 ID:/jsJNiWH
本スレではバッシュ×アーシェが公式になりつつあるが…
129名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 10:23:09 ID:vEnmyj45
バッシュ×アーシェは主従関係で障害が多い
切ない系だから人気あるのかもね。
自分はED見てやっぱアーシェはバルに惹かれてた
んじゃないかなと思ったくちなんだが。
まあカップリングは自由だけどさ。

ラスラ×アーシェも気長に待ってます。
130名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 11:59:45 ID:AjANU4g/
私はずっと一途にラスラを想ってほしかった…
それかやっぱりヴァンに惹かれるとか。似てるらしいし
131名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 12:39:02 ID:xxp1llyh
バルフレア×アーシェは唐突気味なEDの拒絶反応だろうと俺も思ってる。
あのEDがなければ空賊要素で多くなってた気もするが…

バッシュ×アーシェはスタッフの意図なのか、台詞より描写場面が豊富だったから妄想は絶えない。
バルアシェが発覚した時に比べると本スレの空気にえらい差があるが、納得できる部分は多いしな。


>>130
ラスラを一途に思う気持ちは変わってないかもよ?
12の後の感情は「信頼以上恋愛未満」とも取れる→それがEDでの指輪を見つめるシーンなのかもしれんし。



だが俺は誰が誰とくっつこうが気にしない(流石にアーッはアレだがwwww)
職人さんがここに来てくれて、自分の好きな萌えの風呂敷を広げてくれて
俺も萌える事ができたなら、CPにはこだわりません。
132名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 12:45:24 ID:Nx3VbQVH
アーシェはバルフレアに惹かれてたのは公式だと思うが。
惹かれたって、バルフレアがアーシェと付き合うわけないし、
それはアーシェも始めからわかってるんじゃないかな。
133名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 12:50:10 ID:J7CsCVXc
アルティマニアと本スレ見て納得しちゃった一人です>アーシェとバッシュ

でも本スレならともかくここはエロ「パロ」
うちらが公式云々話してたら職人さんも投下し辛いし
なによりパロスレで議論することに意味はないと思う


なのでこの話はここで終わり
話したい人は本スレへ

職人さんは何事もなかったかのようにどうぞ
134名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 16:41:42 ID:yd6Y3Y+F
まあレイアとハン・ソロだしなあ。
135名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 21:07:35 ID:Nx3VbQVH
SWきた。
136名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 22:11:34 ID:5kcg0qxp
アーシェは惚れやすい傾向があるので
誰が相手でも書きやすいな。
137名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 00:14:18 ID:P77guzZV
あーしぇは一途だよ
138名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 20:36:11 ID:EiRqoDT0
パンネロとラーサーいいね。
139名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 06:29:26 ID:zg44VcRE
☆☆☆☆☆緊急告知!6・25 渋谷ジャック!(雨天決行)☆☆☆☆☆

北朝鮮瀬戸際外交→人権法による経済制裁出来ず→北朝鮮崩壊→大量難民流入→治安悪化→日本崩壊

北朝鮮人権法の曖昧な脱北者支援条項の悪用によって、こんなことになりかねません。
このままでは日本の治安が悪化して、生活が危険でいっぱいになってしまいます!
そうはさせません。日本人の安全は日本人が守る!「脱北者は日本に来るな!」と叫びましょう!
6/25の日曜日、脱北者定住法反対デモが渋谷スクランブル交差点をジャックします!皆様ご参加ください!

集合:6月25日(日)14時 
宮下公園(東京都渋谷区神宮前6-20-10 JR渋谷駅東口より徒歩5分)フットサルAコートの駅側
14時10分 集合場所にてミニ集会予定
14時30分 デモ行進開始 (15時終了予定)
※渋谷公園通り〜スクランブル交差点などが車両通行止めになります!

当日連絡用メール
[email protected] 
主催者に届きます。迷子になったりした場合はこちらにメールをください。

主催:脱北者定住法に抗議するデモ実行委員会

更なるデモ詳細は下記スレッドを参照してください。
【デモ決定】脱北者を日本に大量移住 反対 OFF 10

http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1151117112/
デモに参加してくださる方は以下のBBSに一言お願いします。
http://www.bbsplus.net/cgi-bin/m3/joy.cgi?id=demo

日本のためだ おまえらもこのコピペを張りまくってくれ
頼んだぞ
140名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 17:12:17 ID:xrI9GoDk
アーシェレイプスレの職人さん来るかな?wktk
141名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 00:23:51 ID:GfZZSvui
職人さんではないのですが、ここはラブラブじゃなくて
アーシェレイプスレみたいな内容でもおkですか?
なんか鬼畜気味は投下しにくい雰囲気なんですが・・・。
142名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 00:31:18 ID:ou1Tch8L
OK。
でも投下前に一言注意書きしておくといいと思うよ。
143141:2006/06/29(木) 01:35:55 ID:GoS2Wyqi
前スレ読んでみた。やっぱカプスレというかラブラブ物メインだね。
空気読めなくて正直すまんかった。
>>142 こんな奴にレスありがとう。
144名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:38:58 ID:2rV3Y/oV
>>143
一応陵辱ネタも2,3あるので、注意書きさえしてくれれば問題ないので、
機会があったら是非投下お願いします。
145名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 03:25:07 ID:CrUawlqI
ここんとこ静かや〜
146名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 05:14:37 ID:5CPAbV9g
もっと陵辱物あるかと思ってたんだが
このスレの住人は割とみんな良心的だよな・・・
147名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 06:53:37 ID:zePmjmXB
なんか処女っぽいパンネロ陵辱はかわいそすぎる気がするし、
フランは陵辱でも大人でなんとかなりそうというかむしろエロエロなイメージ
結局陵辱ネタがしっくりくるのはアーシェなんだよな。
王族でプライドが高いとことか、あのエロい格好とか
未亡人で適度に経験がありそうなところとか
非常に陵辱向きのキャラだ。
148名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 15:11:18 ID:LVdmhk43
>>143
むしろラブラブネタとか多いから
陵辱系が読みたいと思う今日この頃なんです。

待ってますぜ。
149名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 14:05:38 ID:ujmZvxaZ
ラブホネタ・・・・・はさすがに無理かw
150名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:31:35 ID:34vS8qip
アルケイディスにはあるかもしれない
こう、イメージ的に

入るならおのぼりさん二人かな?
(今は作っちゃいけないらしいが)回転するベッドに興奮するといいよ
151名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 00:54:00 ID:yn1WpM2K
もちろん名前は「アルケイディス・エンペラー」・・・・・ああベタ
152名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 01:54:30 ID:yLSwvFKl
>>147
処女っぽいといえば、やはりパンネロだが
正直フランもどうなんだろうな。種族の男女比問題もあるし、
性格的にホイホイとそこらの男に引っかかるようにも見えない。
非処女だとしても相手はバルフレアくらいしか思いつかんよ。

ドレイス33歳にして処女も面白いかもしれない
上流階級出身で武人の女の貞操観念を考えてちょっと萌えたw
153名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 02:28:15 ID:+cFJJ3N4
女攻男受凌辱風でもだいじぶ?
154名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 04:24:34 ID:cUN+v97U
>>153
全く問題無しっていうかむしろバッチコーイ!




明日の深夜〜明後日あたりに一本投下します。
時流に反してラブラブネタで申し訳ないがw
155名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 08:29:13 ID:ra+mHrDf
>>154
最近投下自体少なかったから何でもバチコーイ!
wktkだぉ。
156名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 11:35:36 ID:hvRTpNZA
攻略教えて。 フランの故郷抜けてから緑のドラゴンが強くてすすめない。ヴァン32とパンネロ27とバッシュ32でやってます。
157名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 12:45:11 ID:AI1weMI/
ドレイスもの読みたくなってきたな…
しかも相手がガブじゃないやつ。
158名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 19:23:01 ID:YV86lGFE
それなら、ドレイス×ラーサーはどうだ? 
ラーサーに対して異常に入れ込んでたし 
って設定見たら、ラーサー12歳だ・・・・・
年の差20以上はもはや親子のようなもんだ、ヤバすぎる
159名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 19:32:07 ID:DtoH7ddW
そうだな・・・ザルガ×ドレ とか?
後はヴェインに剣を向けたドレイスをみんなで輪姦。(ガブの目の前で)
ゼクトだった頃のレダスと・・・というのも考えたが
閉じ込めスレのレダスのキャラが脳にこびりついてるせいで
ギャグになってしまう。
160名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:46:43 ID:AI1weMI/
ジャッジの間でまわされるのいいかもね。
てか、ザルガバースって本気ではやらん気がするけど、
命令ならやっちゃうんかな…
ヴェイン×ドレイス陵辱とかもあり?
161名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:52:47 ID:yn1WpM2K
ザルガバースはもはやお母さんにしか思えないw
162名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 21:13:10 ID:t/nhsvCd
バンネロが好きだなとくに胸とか吸い付きたい
163ドSアーシェ×ヴァン:2006/07/01(土) 23:35:48 ID:mlWTQj+R
アーシェがドSです。よって陵辱系なので、苦手な方は
スルー願います。

164ドSアーシェ×ヴァン:2006/07/01(土) 23:37:00 ID:mlWTQj+R
「お前はやめてって、何度言わせる!!」
アーシェの強烈な蹴りが、ヴァンの鳩尾に綺麗にはいった。
「ぅげ」
カエルも出さないような声を上げて、ヴァンが壁際のスタンドライトまで
風を切って飛んでいく。

ガシャンパリンと派手な音が部屋に響き渡る。

ヴァンは何が起こったのか理解できず、とりあえず体を起こそうと試みるが
余りにに突然のことに、体の感覚がうまく戻らない。
ぎこちなく顔だけを上げ、近くに居たはずのアーシェに視点を合わせた。

怒りの形相、凍り付いている辺りの空気。
誰も、一言たりと声を出せるような状況でないのは、
状況把握力に乏しいヴァンにも一目で分かるほどだった。

「何度。何度言えばわかってもらえるのかしら。」
その静寂の中を、怒りを形有る物のように纏ったアーシェが
カツリ、カツリと恐ろしいほど優雅にヴァンに近寄っていく。
「・・アー・・・シェ・何で?」
ヴァンがよろめく様な声でアーシェに問いかけるが
「質問を質問で返すなんて、無礼だわ。」
そう冷たく言い放ち、眉ひとつ上げずにアーシェは言葉を続けた。
「今日という今日は、貴方に、私との立場の違いというものを
確実にわかって貰えるまで、説教してあげるわ。」
と、ヴァンの顔を跨ぐ様にして歩みを止めた。
165ドSアーシェ×ヴァン2:2006/07/01(土) 23:38:00 ID:mlWTQj+R
「…!!!?」
ヴァンの目に映ったのは、柔らかそうな太ももに挟まれた
アーシェの股間の、なだらかな膨らみ。
薄い下着越しにその形まで見えてしまいそうだった。
驚き咄嗟に顔をそらすが、すかさずに鋭い声が降りてきた。
「人の話を聴く時は、人の目を見なさい。」
ヴァンはひどく困惑したが、これ以上アーシェを怒らせる訳にはいかないと
アーシェの顔だけに注目すればよい事だ、と自分に思い聞かせ、
再びアーシェを見上げた。

懇々と説教をするアーシェをただヴァンは見上げる。
が、アーシェの言葉を真面目に受けることが出来たのは、ほんの数分。
アーシェの腰が、まるで自分をからかう様に揺らめいていることに
気が付くと、ヴァンは体の芯が熱くなるのを感じ
アーシェの説教など、耳から耳へと抜けていた。

と、アーシェがため息混じりに
「これじゃ、…だめね。」
と諦めを口にして、首を左右にゆっくりと振る。
ヴァンは少しホッとして、目を閉じ深呼吸をした。
まるで息をしていなかったかの様な緊張が解け、油断につながった。
背筋に例えようの無い悪寒がはしる。
自分の性器が、硬いものに圧迫されている。
「こんな状況で、こんな所を反応させているアホな子には、
違う方法で教えてあげるほうが、よさそうね。」
あてがわれていたのは、アーシェの靴底だった。
許して貰えたとは思っていなかったが、こんな事になるとも思っていなかった。
抗う事の出来ない状況に絶望を感じて、ヴァンはたまらず声を上げ、顔を巡らせた。
166ドSアーシェ×ヴァン3:2006/07/01(土) 23:38:50 ID:mlWTQj+R
「たす…たすけ…」
「助けなど無いわ、皆、貴方の痴態を見るために此処にいるの
王女様に説教されている時に、こんな所を勃起させている卑しい者の
末路を、汚らしい精液をぶちまける様を、黙って見ているわ。」
ヴァンの目に見えたのは、今にも卒倒しそうなパンネロ、
止める事は出来ないと言った感じのフラン、
後のことは、アーシェの信じられないような言葉を把握するのに必死で
わからなかった。
「バッシュ、椅子を持って来なさい。」
「殿下、おやめ下さい、もう十分です。」

パン、と乾いた音が響いた。

痛々しいほどに頬に手形をつけたバッシュに、アーシェは勤めてやさしく声を掛けた
「これは命令よ。バッシュ、椅子を持って来なさい。」
「…はい、殿下。」
王女の命令、騎士はそれを全うする為に有ると。
傍に椅子を置き、下がるバッシュがヴァンに声をかけてゆく。
「…すまないヴァン、耐えてくれ。」
「おれ…おれは」絶望を煽る言葉に、ヴァンは目を潤ませる。
そんなヴァンを尻目に、アーシェは椅子にもたれて嬉々としてい言った。
167ドSアーシェ×ヴァン4:2006/07/01(土) 23:39:41 ID:mlWTQj+R
「さあ、はじめましょう。」
言うや否や、ヴァンの下穿きを剥ぎ取り、勃起した性器を
容赦なく外気にさらす。
ヴァンは否定できないほど勃起している自身の性器を見て、
羞恥から混乱しているのか、これから起こる事に期待をしているのか
自分自身がわからなくなっていた。
「靴は脱いであげるわ、慈悲として受け取りなさい。」
アーシェはブーツを脱ぎ、白く滑らかな足で
ヴァンの性器をきつく踏み付けた。
「!!ゥウ!!!」
痛みと恥ずかしさ、自分がこんなにもぞんざいに扱われる悲しさ
そして確実に有る 快感
アーシェの足は、ヴァンに色々な感覚を生み出し与えた。
「はずか・・しい、イヤダ、こんな・・・の!!アーシェ・・やめて」
「貴方の意見は関係ないわ、理解できるまで続けるだけよ。」
そう言うと、怪しく足を使い、ヴァンの性器を揉みしだく。
「ひっ!」
痛みより快感を与えるための動きをされて、思わず息を呑んだ。
「いい声ね、皆も貴方をみてるわ。」
そう言われ、ひどく気になって辺りを見回してみると、
先頃まで真っ青だったパンネロが、初めて見るであろう男性器を
頬を上気させながら、食い入るように見つめている。
バルフレアはこの状況を楽しんで見ている様だった。
フランも眉ひとつ動かさずに、眺めている。
ヴァンにとって一大事なこの状況が、皆には
お仕置き程度にしか見られていないのでは無いかと、
ヴァンを不安にさせる。
恥かしくて消えてしまいたいのに、次々に押し寄せてくる快感に
反応して声を上げる自分が、アーシェの言うように卑しく思えてくる。
"気持いい"という感覚を自分が逃がさず感じているから。
168ドSアーシェ×ヴァン5:2006/07/01(土) 23:41:07 ID:mlWTQj+R
「どう?わかって来たかしら、貴方の立場。」
アーシェの足の指が、丁寧にカリをなぞる。
「ぇふぅ・・・何か・・わかんな」
「そう、本当に?じゃあココは?皆、ココだと良くわかってくれるわ。」
くりくりと土踏まずで亀頭を擦り付ける
「ふうぅ・・・あ、だめ、あ、」
ヴァンは既に性器からの感覚だけに集中していた。
「あ・・・アーシ・・・ェ、だめだ、も・・・だめ、ゆるして、」
「まだわからないの?」
両の足で挟まれ交互に擦り上げられる。
「んぅ!・・・・ご、ゴメンナ・・・・サイ!もうしませんからぁ・・」
「わかってきたじゃない。もうすこしね。」
「アー・・・ヒェ、ココで出したくないよ。・・・ヤダよ!・・」
「貴方の意見は関係ないし、わかるまで続けるって言ったでしょ。
さあ、ぶちまけなさい!」
アーシェの足がヴァンの性器全体を踏みつけ、裏筋を強く擦り上げた。
「イヤダァ!!!!」
とまらない、アーシェの言う通り精液をぶちまけている自分。
きつく目を閉じた自分の顔まで精液で汚れるのを感じ、
快感と屈辱でぐしゃぐしゃになっていく。
もう、目を開けるのも億劫でヴァンはそのまま意識を手放した。
169ドSアーシェ×ヴァン付足:2006/07/01(土) 23:44:26 ID:mlWTQj+R
でしばらく大人しくなるんだけど、アホな子なので
また「お前」て呼んでおこられるヴァン

いや大変、職人さんに敬礼だな。
170名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 00:58:46 ID:8QSDqKkh
ドSアーシェもいいなw
オイヨイヨウラヤマシス
171名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 18:38:21 ID:eITCys53
萌えたw
172名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 21:36:08 ID:pA+bH4v9
やっぱりパシリキャラにされるバッシュにワロス
173名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 00:41:53 ID:Aj8uK/5g
>>160
今更だがヴェイン×ドレイス陵辱は、すっごい萌えるな
174名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 01:03:04 ID:IksbFJL7
ドS職人さん乙!
バッシュは何度もこんな光景を見てきたぽいね…
なんか色々と想像させられたよ

>170
羨ましいんかよ!w

175名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 11:39:47 ID:DxT9uBdw
勝利ポーズスレに動画がうPされてたけど
寸分たがわず両手剣のポーズが同じウォースラとアーシェ。
剣の師匠だったんだな。
ウォス×アーシェ 萌え。
176名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 15:31:30 ID:+W6awj6n
アーシェのおパンティーは赤ですか
おそまつさまでした
(*´¬`)
177名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:01:09 ID:l3njbYT8
あれはおパンティーではないぞ。
178名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 03:21:14 ID:6NolV+vS
↑が夢を壊した(T▽T)
179名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 05:54:39 ID:EKFmldnt
♥     ♥ /⌒ヽ⌒ヽ ♥   ♥
     ♥         Y      ♥
  ♥         八  ヽ ♥
    ♥(   __//. ヽ,, ,) ♥
 ♥    丶1    八.  !/     ♥
  ♥    ζ,    八.  j         ♥
   ♥    i  ♥ 丿 、 j    ♥
 ♥   ♥  |     八   | ♥     ♥
   ♥    | !    i 、 |  ♥        ♥
♥   ♥  | i し " i   '|   ♥
     ♥|ノ♥(   i    i| ♥      ♥
 ♥    ( '~ヽ   !  ‖     ♥
    ♥   │     i   ‖  ♥      ♥
 ♥    |      !   ||     ♥
     ♥|    │    |   ♥    ♥
♥   ♥ |       |    | |    ♥      ♥
  ♥  |       |   | |      ♥   ♥
 ♥   |        !    | | ♥     ♥   ♥
                   ♥ ⊂(´#`⊂⌒`つ
もう小細工なんてやめた!  ウホッ
180名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:53:17 ID:6NolV+vS
アーシェの体を色んな方向からみた椰子、手上げ
181名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:39:55 ID:DkAsFQaZ
ノシ
写真も撮ったぜ!
182名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 22:57:14 ID:PPNNl8OS
ラブラブマダー?
待ちくたびれて不貞寝しそうだ。
183名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:35:52 ID:pPGcLwwI
ラブラブ待ってます。
待ちくたびれたが起きている。
でも自分ももう不貞寝するよ。
184名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 12:28:20 ID:qSSTMYUN
飛行船に乗った時が一番いい
風が強いからチラチラチラと(;´Д`)
185名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 20:43:07 ID:JaajHuOJ
砂嵐中にスリプル

これ最強
186名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 00:08:18 ID:1RigrkRz
やってみるわ
187名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 20:38:17 ID:X1fuViAf
>>185にさらにレビテガを追加させると…
いい(´∀`)
188名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:53:30 ID:W4xzX5NA
最近、職人さん来ないなあ……
189名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 07:24:59 ID:CUe4D1wC
12の初期プロットにはFF初のベッドシーンがあったとかいう話を
最近見た気がするんだが、どこでだったかどうしても思い出せねぇ
190名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 10:54:05 ID:caYy3w8H
あるとしたらアーシェとラスラ?
191名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 18:39:12 ID:OyvJ7N6I
>>189
パンエロとトカゲでねーの?
192名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 21:37:22 ID:vuPBRQtG
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|  あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|  『ドレイスで変換したら一発で
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     奴隷スて出やがった・・・』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人  な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ  おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ  頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \  誤変換だとかネタ変換だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
193名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:12:19 ID:/fQ/lLMY
クリムゾンのエロ同人誌みたいでワロス
194名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:31:55 ID:vuPBRQtG
というわけで、奴隷ス視点の回想です。

---------------------------
もう、これで何本目だろうか
疲れ切った顎に力が入らない。
飲み込みきれない液体と自分の涎で、
体まで濡れて気持ちが悪い。
休み無く、次々に差し出されるこの肉の棒を
いつまで舐め続けなくてはいけないのだろうか・・・
顔から下は鎧のままで、肉の棒を口に含み頭を揺するたび
鎧がガチャガチャと音を立てる。
まるで、こんな事をする為に造られたのでは無いと
文句を言っている様に聞こえる。

ああ、また嫌な汁が出てきた・・・

口の中に残っている物と混ざり、一層強く臭いを感じる。
こんなに嫌な臭いが此の世に有ったのかと思うほど。
体にまで流れたこの汁の臭いは、
洗っても取れないのではないのだろうか。
でも、もうどうでもよいか・・・

ヴェイン「さて、そろそろ口淫の仕方も覚えた頃だろう。
      今一度、私に奉仕をするが良い。それが卿の最後の仕事だ。」

そう。これが終われば全て終わる。
ラーサー様の事はガブラスに任せた。
彼ならばきっと、成し遂げてくれる。
この、女であるが故の淫猥な仕打ち、
武人の誇りを蹂躙される屈辱。
もう十分だ。

そうして私は、
生まれて初めて口に含んだ陰茎に、再び舌を這わせた。
195ドs:2006/07/07(金) 22:34:32 ID:vuPBRQtG
前回は有難うごさいました。
ちゃんと全部書こうかと思ったんですが。
激烈長くなりそうだったのでヤメタ。
196名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:24:28 ID:UA506EHa
>>188
ヒント:夏コミ
197名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 19:21:22 ID:q/ya9KP9
ドレイスが死ぬまで実は処女だった・・・っても驚かないかも
198名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 01:22:03 ID:VyuVp+Ak
ジャンヌ・ダルクか。それも萌えるな
199名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:08:39 ID:fMwWUTkn
ジャンヌにはそばにいたジル・ド・レと関係があったとかないとか
200名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:28:13 ID:6KGcHr9+
確かジル・ド・レはジャンヌの死後、多くの少年に性的虐待を加えたあげく殺しまくったよな・・・
201名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 00:42:54 ID:8qTeQG7Z
ジャンヌ自体、投獄された時&火刑前に
さんざん男どもに輪姦された疑惑があったような・・・・
202名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 01:21:56 ID:f8ov5Ds2
ジャンヌって男装をするのを禁じられて、女物の服を着て投獄されてたんだけど、
牢番やらに輪姦されて、それからジャンヌが自分を守るために(精神的に安定を求めた?)
また男装したら、禁を破ったってことで結局火刑にされたって話を聞いた事あるな。

擦れ違いでスマソ
203名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 03:14:04 ID:MhveucES
違うスレ開いたかと思ったw

映画ジャンヌダルク(リュックベッソン監督)
だとジャンヌを殺したい奴らが服を剥ぎ取って(犯されるのは省かれてたみたいだけど)
そこに男物の服を残して去る

みたいな感じだったな
主演のミラ・ジョボヴィッチが監督と付き合ってたからレイープは抵抗あったんだろうな

自分も超スレ違いでスマソ
204名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 07:05:27 ID:veA3jTQK
仮にドレイスが処女だとして、じゃあ童貞は誰だろう?
バッシュあたりが怪しい気もするが・・・・
ガブラスは知らないけど。
205名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 07:07:22 ID:k/E7483I
ギースは未婚っぽいイメージあるな あの歳で童貞はないだろうが
206名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 07:44:11 ID:n6zdYI3N
レダスは童貞のニオイがしないでもない…
207名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 12:06:02 ID:0DCQAVR/
バッシュはもうデフォになりつつあるw
208名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 18:28:22 ID:brAunyzk
アルシドが童貞だったりしたらそれはそれで尊敬に値すると思う。
209名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 19:07:08 ID:1PTLE7IR
ガブラスはあの歳で反抗期の頂点だから、童貞だったとしても驚かないよw
210名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 20:46:33 ID:MbUC5X13
ガブラスあやしいな。
ママっ子みたいだし。
211名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:09:17 ID:n6zdYI3N
ガブラスはさすがにないと…双子揃って童貞だったら面白いけどw
212名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 00:14:51 ID:5TBrlxTI
しかしそうだとすると、ガブラスとドレイスがどうこうする場合、二人とも処女と童貞か……。
大変そうだな。がんばれよ。
213名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 01:48:10 ID:l15gNxEh
ガブとドレは夢の中では何度もやってるけど、
現実では清い関係とかだと萌エる。
が、エロパロスレ的にはどうかな…
214名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 01:57:46 ID:bGymKvqw
個人的にはプラトニックにも充分エロス感じるよ
件のドレイス殺害シーンなんていい見本じゃないか


エロパロ板は確かにエロと銘打っているけど、
実質、男女カプ全般のための板だと思う。
同人板やジャンル板にスレ立てるのも正直難しいだろうしな。
801板はウホッ全般でエロなしでも当然構わないようだが・・・
たしかどっかで男女板作る作らないで論争になってた気がする。
215名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 20:06:35 ID:b0Xhbzh+
個人的にはガブラスは情報関係の役職に就いてるんで
そっち方面に関してはスキルと経験積んでそう。
(某特命係長かよ)
しかしプライベートでは???だと思う。つーかやって無さそう。
216名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 20:16:29 ID:MwmhbViS
>214
あの二人は揃って立ってるだけでエロスな雰囲気があるな。
プラトニックでもエロでも雰囲気良すぎる

それにしても男女板は確かに必要かもな、エロじゃないのも読みたいし
217名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 23:39:10 ID:qn3CHLhj
>>211
ふたりエッチか?
218名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 01:18:22 ID:1A6YIDg3
>214
あのシーンは確かにスゴかったな。
興奮して血が逆流する感覚を覚えるくらいエロかった。
219名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 05:20:43 ID:9qEExJQr
あの殺害シーンが何であんなにもエロく感じるのか真面目に考えてみた

ダヴィンチコードとか読んでて気づいたんだが、
剣というのは男のシンボル(つまりペニス)なんだな。
ということは、男が剣を女に突き刺すという構図は意図せずとも
その男女間のセックスを暗示させてしまうわけだ。
夢占いでも、剣で襲ったり襲われたりというのは性的欲求の表れらしいし。
閉じ込めスレはじめ、あちこちでガブドレが暗黙のうちに受け入れられてるのは
プレイヤーが無意識にそれを感じ取ってしまったからじゃないかと思う

ま、中の人たちや製作者側が意図してたかはどうかともかくとして、
とにかくガブドレはエロいってことだ
220名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 11:30:26 ID:Mefg9Aap
>>216
この板でエロ無しもOK!にしてしまえばいい気がする。
過疎ってるし。
でもそうすると21歳未満の人が見れないから不公平なのかな?
しかし分散するのもなんだか勿体無いよね。
221名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 20:52:59 ID:biW6yHDW
>>220
確かにエロなしもOKにすれば、ここももっと盛り上がるしな
21歳以上があるからまずいかな?前にゲーム板の方にも建てようかなって話がちょろっと出たよね
222名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 01:08:42 ID:VC05DvSX
話トン切ってスマンがガブドレ投下

ガブ「本当にいいのか」
ドレ「こちらの台詞だ」
(ガブ・ドレ兜を取る。互いに唇を重ねようと近付いて――)
ガブ・ドレ同時「待て」「待った」
二人「・・・」
ドレ「卿からで構わぬ、先に話せ」
ガブ「いや、レディーファーストだ」
ドレ「卿も男なら堂々と言え」
ガブ「それは性差別と言わないか」
ドレ「・・・レディーファーストと言っている時点でセクハラであろう」
ガブ(36にして・・・なんて恥ずかしくて言えない)
ドレ(相手に侮られそうな気がしてまだ・・・とは言えない)

時間経過

ガブ「・・クク、ハハハ」
ドレ「・・・まさか二人共“初めて”だったとは」
ガブ「ああ、とんだ時間の無駄だったな」
ドレ「全くだ」
ガブ「・・・続きをしようか」
ドレ「待て、ガブラス」
ガブ「どうした?」
ドレ「残念だがもう朝だ」
ガブ「・・・・・・」

しかも二人共鎧姿で
エロくなくてスマソ
223名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 04:26:03 ID:Jow2yXQJ
深夜にGJ!!
堅物ガブドレだったら何気にガチでワロタw

心のわだかまりが消えた後の二人のこれから。
それはもうヤリまくるんだろうな、それはもう…
224名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 10:53:29 ID:CAiyJUMF
>>222
いいね!実際そんな感じでありそうでバロスw
225名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 15:19:36 ID:54sxE1Y4
鎧着た状態から一線越えようとする二人バロスww
ムードもへったくれもないのがガブドレらしくてイイヨイイヨー
226名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 17:01:48 ID:rsm5e3KS
FF12の世界にコンドームって存在するの?
227名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 19:10:02 ID:GlsklvA9
魔法で避妊
2281/2:2006/07/13(木) 19:49:36 ID:RAgcpKYr
流れ読まずにレダスとウォースラ閉じ込め部屋設定でプチ投下

レダス「最近ガブラスとドレイスがいい雰囲気なのだが、付き合っているのか?」
ザルガバース「いやだわvお父さんたらvv何を今更」
レダス「ドレイスの奴、最近帰りが遅いし、父さんは心配だな」

ウォースラ「おいおい、6畳一間の閉じ込め部屋でジャッジ全員+αが一緒に暮らしているんだぞ!?今まで問題は起きていないんだ。心配しすぎると、ますますハゲるぞ」
レダス「これ以上どうやったら禿げるんだ!?モミアゲにしか毛は残っていないんだぞ!!!」

ドレイス「ただいま――」
ザルガバース「お帰りなさい。モーグリ達は元気だった?」
ドレイス「ああ、まだヤズマットは倒していないが。土産にハーブティー(産地:エルトの里)を貰って来た。ところでレダス父さんが仁王立ちで、何か言いたそうな顔をしているが・・・?」
レタス「ドレイス、ちょっとここへ座れ」
ドレイス「?」
(座布団に座って向かい合わせになるレダスとドレイス)
レダス「お前は、えーと、その・・・ガブラスと付き合っているのか?」
ドレイス「!そんな・・・付き合っていると言うほどのものでは・・・(兜の中で赤面)」
ザルガバース「お父さん!ヤボですよ。こういう事は女同士(!?)で話し合った方が・・・」
レダス「ザルガ母さんは黙っとれ!いいか、ドレイス、年頃の女の子がこんな遅くに一人で帰ったら危ないんだぞ」
ドレイス「・・・三十路女に痛いこと言ってくれるな。人を馬鹿にするのもいい加減にしろ!!このハゲオヤジ!!」
レダス「おおっ反抗期か!?ガブラスだけかと思ったら、まさかお前までそうなるとは・・・父さんは悲しいぞ」


2292/2:2006/07/13(木) 20:22:35 ID:RAgcpKYr
シド「まぁまぁ、ここは一つワシに任せてみろ。ドレイス、レダス父さんはお前の事を心配しているんだ。
ザルガバース「(たまには良い事言うわね、このオヤジ)」
ドレイス「レダス父さん・・・・(少し感動している)」
シド「ガブラスと不純異性交遊をしたり、シンナー吸ったり、ホストクラブに通い詰めて借金まみれになったり、返済のため風俗に勤めたり、ドラッグの取引で揉めて殺されないか心配しているんだぞ」
レダス「いや、シンナー以降は考えつかなかったんだが・・・・」
シド「・・・そういうわけで、今後はコレを常時携帯しとけ。我がドラクロワ研究所で開発した『コンドーム』だ!性能は世界一だぞ」

シド目がけて、ドレイスとレダスとザルガバースの攻撃が集中した。
シド「ぐおお!!!あべしっ!ひでぶ!」

レダス「・・・いきなりジャッジ相手に風紀を乱すような発言しおって」
ザルガバース「何て事言い出すのよ!!このエロオヤジ!!!」
ドレイス「みんなで私を馬鹿にしおってからに・・・・許さん!こんな家、出てってやる〜ッ!わぁぁぁん」
レダス「ドレイス、待ちなさい!話はまだ終わってないぞ!!」
ザルガバース「ドレイス、お願い!戻って来て――っ!」

シド「・・・・・・痛たたたたた。何じゃい、あれしきの事で腹を立ておってからに、まったく!しょうがないから、このコンドームはガブラスに高額で売りつけてやるか。
いい年こいて童貞なものだから、ドレイス相手に変なところで見栄張ろうとするだろうな。ついでに大人の玩具と称して、失敗作のガラクタ兵器も売りつけてやれ!イヒヒヒヒ」

230名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 21:14:32 ID:opoyf+aG
レダスお父さんは心配性
231名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 01:38:39 ID:o76oygB7
ガブラスももう童貞デフォなんかw
難儀な双子だ
232名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 02:36:42 ID:zrLl+uA/
レダスは年齢の髪の毛の具合が悲しい
233名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 08:29:57 ID:2Mwci3My
>>232
きっとフサフサだったんだけどショックな体験のストレスで
抜けてしまったんだよ・・・・・・。
234名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 23:30:46 ID:eCf9CR2q
殿下の尻の動きがいちいちやらしいんですが
これも師の教えですか?
235名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 01:04:40 ID:v/80JLlU
最近、得物をハンディボムに持ち替えた。

今までは斧や刃物系だった。
穿孔一番、死に急がんと切り込んで行くのが性にあっていると思っていたからだ。

が、しかし。自分はアーシェ殿下をお守りする為に、此処に在る。

長年の地下活動で身に付けられた、殿下の剣士としての腕。
その手腕を埋もれさせるのは惜しい。
その背を守る為の、後方からの援護と背面への考慮と。

皆を納得させるのは容易かった。長年の指揮官としての賜物だ。
それも全部、殿下をお守りするが故・・・。

そうして俺は殿下の背を守る。



・・・・・・・しかし、なんだその、あの・・・尻は・・・・・・・・・・・(鼻血)




エロくもないし意味もなくやった。反省はしt(ry
236名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 02:09:47 ID:cSSOaeDC
GJ!
237名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 15:25:12 ID:cvYDBeb7
ジャッジ部屋の愉快な仲間たち出張にワロタW
皆いい歳なはずなのに、微笑ましいよ。
エロないのは残念だけど、たまにはイイな(´∀`)
238名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:10:33 ID:qcLW8Bkl
ドSアーシェきぼんぬ
239名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:42:01 ID:cGrABvFU
進行状況

レ 謎の男(ランクH)の討伐依頼がきたようだ。
  依頼人はモンブラン本人。
  ラバナスタのクラン本部にいるとのこと。

NEW モンブランに話を聞き、討伐を引き受けた。
   謎の男に襲われて、下着を奪われる女性が続出
   しているようだ。
   謎の男はルース魔石鉱のどこかの橋にいる模様。
   特定の条件下でのみ姿を現すらしい。


討伐開始以来、各所で聞き込みを行ったところ、謎の男とやらは(当たり前の話だが)女性のみをターゲットにするとのこと。
そこで一行は、フラン・アーシェ・パンネロの三人でパーティーを組み、ルース魔石鉱へやってきた。
ザコモンスターたちを蹴散らしつつ、タッシュ橋までやってきた女たち。
普段ならモンスターがぽこぽこ湧き出してくるはずなのにそれはなく、代わりに向こうから、大きな犬が姿を走ってきた。
犬はアーシェたちの前で急停止すると、巨大な牙が並ぶ口を開ける。

「アオォォォォォォンッ!」

そのただならぬ雰囲気に、武器を構えて警戒する女たち三人。
すると、犬の声に呼ばれたかのように、虚空の向こうから野太い笑い声が聞こえてきた。

「はーはははははっ! あいーっ!?」

空の向こうからやってきた怪人は、橋に着地した勢いのまま、欄干から下へ転げ落ちる。

『…………』

アーシェたちはもちろん、犬までもが無言で、落ちた場所を唖然として見つめていた。
え、もしかして討伐完了?
そうパンネロが言いかけた瞬間、ぎゅんぎゅんと回転しながらさっきの男が下から姿を現す。

「ふんっ! いざ、勝負!」

六本の腕、独特の風体、ダミ声、連れている大型犬、全て、依頼の時に聞いていた通りだった。

「間違いない、こいつが……」
「連続強姦魔!」
「覚悟しなさい!」

勇ましくそれぞれに武器を構える女性たちに、謎の男はニヤリと笑い、見得を切る。

「これなるは、イヴァリース一の兵、その名も性豪ギルガメッシュ!
名高い女を求めて止まず、西へ東へさすらう男! 噂のあいつが、ここに見参!
お前らの下着を頂くからな。ゆくぞエンキドゥ! 我が心の友よォォォッ!」


ダメージを与えると、6本の腕に順にローター、ローション、バイブ、アナルビーズ、イチジク浣腸、伝説の性具を次々と取り出して襲い掛かってきます。
240名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:42:42 ID:cGrABvFU
勢いで書いた。
FF12スレならどこでもよかった。
別に反省してない。
241名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:49:59 ID:cvYDBeb7
GJ!ワラタW
更に詳しい描写で続きをキボンニュ
242名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 20:10:49 ID:WVj+H9Un
>239
いいシチュエーションだ
ナイスアイデア
243名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 20:11:30 ID:kU0pz13t
うはっww
そういやイチジク浣腸って結構今でも需要あるということは…
244風俗嬢パンネロ 1:2006/07/16(日) 20:17:31 ID:WVj+H9Un
※単純に下品

パンパンパンパンパン!!!ビュルルルルドクドクドク
「幼馴染ナンナナラ安くシテクエオー」
「駄目っ!こういうのはけじめつけないといけません。1時間1万ギルね」

パンネロはパーティ内でデリヘルをやってギルを稼いでいた。
ヴァンとやるのは若さにまかせて勢いだけで疲れてしまうので
パンネロはあまり好きではない。姿勢を変えたくても
押さえつけて勢いよく腰を振ってるだけで気を使ってくれない。
膣がひりひりするだけだ。終わったあとはそのまま寝入ってしまう。
いつもこんな感じだ。

「溜まった溜まったー」と駆け込んでは前戯もそこそこ、パンネロの
小さい胸をめちゃくちゃに揉んでぺっぺっと指に唾を吐き、
パンネロのあそこに2本指をつきたてて適当にかき回した後、
いきりたったブツをつきたてる。ぴゅっぴゅぴゅっぴゅ
飛ばす回数だけやたら多いのも困るところだ。
乳首をゲームコントローラか何かのつもりで連打するのも困る。
興奮して尻をたたくのもやめて欲しい。太鼓の達人かっつーの。
245風俗嬢パンネロ 2:2006/07/16(日) 20:18:23 ID:WVj+H9Un
「やっぱりバルフレアさんが一番よね〜…」

バルフレアはさすが女性の取り扱いがうまいので終わったあとも
パンネロのあそこをやさしく拭いてくれたり抱きしめてくれたりする。
ギル払いもいいのでじっくりフェラもサービス(5000ギル上乗せ)。

玉裏、しりの穴まで丁寧になめ上げ、カリに沿って舌を這わせ、
竿をじゅぶじゅぶに濡らしながら咥えて、先走り汁を
ちゅうちゅう吸ってから背後からぶち込んでもらうのが
パンネロのお気に入りだ。仕事ということを忘れて楽しくなってしまう。

一度は自分が物足りなくて股間を濡らしたまま帰宅したこともある。
しょうがなくぴったりしたスパッツの隙間から指を
つっこんでこっそりくりくりとオナニーをしていた所を
ヴァンに見つかり、そのままスパッツをむりやりずらした隙間から
ちんこを差し込まれ、パンパンやられて大変だった。


バルフレアさんなら、ごっくんと(3000ギル)か
軽いSM(2万ギル)とか未開発のアナルプレイ(3万ギル)とか
もっといろんなプレイもするのに…。

しかしバルフレアは無理強いをしないであくまでパンネロを気遣ってくれる。
上流階級だと聞いて、きっと変態的なプレイが好きに違いないと思ったパンネロは
客としてのバルフレアのところへ初めて行った時、
モルつるやスライムオイル、メイス(拡張用)など数々のおもちゃを
持ち込んだが逆に笑われてしまって恥ずかしくて泣き出したものだった。
そんな姿を見てバルフレアはやさしくキスをしてお金をくれたので
パンネロはバルフレアを一気に好きになってしまった。
246風俗嬢パンネロ 3:2006/07/16(日) 20:19:12 ID:WVj+H9Un
バルフレアも自分の股間で竿を飲み込んでいくパンネロの口元を眺めたり、
向かい側の鏡に写っているパンネロの尻やちんこを咥えるだけで
濡れていく股間が映っているのを見るのを楽しむ。

さらにちっちゃい膣口がよく見えるように、両手でまんこを
しっかり広げるように言ったり、自分の指を入れるように言うと、
さすがに恥ずかしがってためらうパンネロだが、
最終的には言うことを聞いてくれる所も気に入っていた。


フランの年季の入った性技を堪能するのも好きだが、たまに自分が
いいようにあしらわれてしまうので、初々しいパンネロを翻弄するのが
とても楽しい。
今度ペニパン買ってフラン呼んで3Pでもするか…。
あとそろそろ毛剃らせてくんねーかな〜
俺、立てスジ1本よりハイティーンの
大陰唇から具がはみ出てんの見るの好きなんだよな〜と実は
変態的なバルフレアだった。

つづく
247名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 09:50:48 ID:0oU4eKMK
つづくきたあああああああ!
GJ!
248風俗嬢パンネロ 4:2006/07/17(月) 14:32:14 ID:nY+KZXmb
しかし一番パンネロにとって大変なお客はバッシュだった。
2年間女っ気なしの牢獄、出たら出たで半乳マイクロミニの王女様や
ボンテージバニーやら目のやりばに困る輩に囲まれ
たまりにたまっていたらしい。

そんなバッシュが心置きなくドピュピュッと出来るのがS気味の主君でもなく
心ここにあらずのよくわからない亜人でもない庶民のパンネロだった。

「全く今時の若い子はけしからん!こんな事をしていて恥ずかしくないのかね」
「えっ…え〜んやりたくないけどお金が欲しいんですう〜」
「お父さんとお母さんは知っているのかね!」
「パパとママはいませ〜ん(泣)」
「そうか…辛いことを聞いたな。さみしかったらお父さんって呼んでいいんだぞ」

なんでこのオヤジは説教しだすのよお〜〜ムッカツク〜!
毎回毎回同じ会話して飽きないのかなあもう!

バッシュは何故か風呂で体を洗う時に必ず説教をする。
「あ、丁寧にな。一通り洗ったら口で舐めるんだぞ」
そのくせティンコを洗う指示は細かい。
えらそうにスケベ椅子にふんぞり返るバッシュの足元で
バスタオルを巻いたパンネロがひざまずいて素手で玉を洗う。
ちらっとバッシュを見ると眉根寄せて怖い顔をしていたが
明らかに胸を覗いている…。このスケベ!
249風俗嬢パンネロ 5:2006/07/17(月) 14:33:53 ID:nY+KZXmb
しかしさすがに将軍、股間には堂々としたテラつくデカマラに
重そうな玉がぶらさがる。
こんなモノがぶち込まれたら…。ムカつくオヤジだが
凶暴なデカマラを目の当たりにするとさすがに息をのんでしまう。

でもフェラしつこくさせんのよね〜。

明らかに欲求不満のくせになかなか勃たたないところがいやらしい。
半立ちだがかなり太い竿を半分ばかりやっとくわえ込んだだけで
精一杯。じゅぷじゅぷやりながらカリをぺろぺろしていると
竿がさらに大きくなってきた。さすがにアゴが疲れたので
止めようとしたがバッシュがでかい手でパンネロの頭を
押さえ込んでさらに沈みこませる。
「まだだ」し…しつこい…苦しいいい

さすがにびくつく竿を押さえきれなくなったところでやっと
フェラは終わり、そのまま風呂でマットプレイに突入。
手を頭のうしろに組んで寝っころがると、屹立した竿の上に
乗るようにパンネロに指示する。
指であそこを広げて鈴口にくっつけたのを確認し、
ゆっくりと腰を下ろすパンネロ。
ぬぬぬぬ…と竿を半分飲み込んだところで一息ついた。でかい。
膣道いっぱいに広がる感覚、ギンギンに硬い。

「こらこら全部入ってないぞ」
「っひぃぃ〜」

バッシュはパンネロの細い腰をつかむと
ティンコの根元辺りまで容赦なく下ろした。
下からパンネロの胸を揉みながら
「さあ、自分で動くんだ」というバッシュ。
狭い膣にいっぱいのデカマラ、もうちょっと濡れないと
スムーズに動かない…。バッシュの腹の上でうんうんと
なんとか上下に動くものの、スムーズではなく、膣がめくり
あがりそうだ。しかし逆に膣壁が竿に絡みついて
絞られるような感覚にバッシュもうっかり昇天。

どぴゅどぴゅどぴゅと長い射精。びくつく竿を
体の中で感じながら「濃そう〜臭そう〜うわ〜んオヤジくさいよ〜」
仕事とはいえ、パンネロは泣きそうになった。
250風俗嬢パンネロ 6:2006/07/17(月) 14:37:53 ID:nY+KZXmb
バッシュはパンネロをマットに転がすと片方の足首をつかみ、
パンネロの股間を広げた。抜いたばかりで本来はちっちゃい膣口が
少しだらしなく開いており、出たばかりの白い液がどろっと流れ出た。

「やだあ〜見ないでえええ…」
シャワーを強くして股間目掛けて浴びせながら
「ほら、指でちゃんとかき出して洗うんだ。まだまだやるぞ」
自分で洗い流すように命令するバッシュ。
オヤジの視線を感じながらためらいがちに
人差し指と中指を自分で入れてかき出していたが、
バッシュはいらいらしてきたのか、パンネロの手首をがっしりつかみ
激しく動かした。
「あっあっあっあっ…」
「ほらほら公開オナニーショーだぞー」
どうしていちいちそういうことを言うのかこのオヤジは…。


しかし風呂での一発はバッシュにとってはまだまだ序盤だった。
「キャッ!」
そのままパンネロをベッドまで抱えて放り出した。
ベッドでゆっくり堪能するようだった。

ひざを肩のあたりまで持っていって、ちゃんと自分で股間を見せるように命令するバッシュ。

う〜がまんがまん。ギルが入るまではがまんがまん。
パンネロは腰の下に枕をいれ、自分でひざを持ってお尻を持ち上げて
バッシュによく見えるように股を大きく広げて見せた。
部屋も明るくしたままなのでかなり恥ずかしい。目の前の
自分のあそこを見ないようにする。

「濡れ濡れじゃないか」
ぎゅっと目をつぶったパンネロの顔を拝みながらまんぐり返しで
ピンク色のつやつやしたちっちゃ目のマンコを
いじるのが好きなバッシュだった。
やってることは明らかにオヤジだが、常に眉根寄せて怖い顔をしてるので、
パンネロもどういう表情したらいいのかわからない。喜ぶ顔しても泣いても
説教されそうな気がするので目をいつもぎゅっとつぶるだけにしておく。
251風俗嬢パンネロ 7:2006/07/17(月) 14:41:56 ID:nY+KZXmb
同じ指でも自分の細い指とは違う。
ゴツイ指が2本、根元までぶすりと刺さり、かき回したり突き始めた。
さらに片方の手でぷっくりしたクリを
ひねりあげたり指ではさんだりも怠らない。
両手の人差し指と中指を第一関節まで無理やり入れて、思いっきり
入り口を広げてみたりする。手マンが始まるともうしつこい。
「ひっ…ひいいいい…もうやめてえええ…」
だんだん姿勢が辛くなってひざが落ちてくる

「おいおい、怠けるなよ」
「だ…だって姿勢が辛いんですぅ〜〜手でもう抱えられません」
シクシクと泣きだしたパンネロを見てさすがにかわいそうに
思ったバッシュはガウンの紐をとりだした。
「うーん、そうか…。じゃあ固定しといてやるよ」
「えええええええ!」

ガウンの紐でパンネロのひざを縛り、端は枕元の方でベットに縛れるところに
縛りつけ、もう一本の紐で逆の足のひざも縛って同じように縛った。
枕も腰下に入れなおし、ぱっくりと開いた入り口を
天井に向けたM字開脚で完成した。
「よーしパパ指3本入れちゃうぞ」「やめてえええ」
と38歳ちょいワルオヤジの濃厚なセックスも熱が入る。


「そろそろ入れるぞ」
パンネロの視界が暗くなった。バッシュがおおい被さってきたのだ。
ちらっと股間に目をやるとギンギンになった凶暴なブツが見えた。
思わずぶるっと震えてさらにぎゅっと目をつぶるパンネロ。

「…っ!!!!」
穴に垂直にデカマラが打ち下ろされた。
足を閉じようとするが紐で固定されて出来ない。
半分まで入ったところで一度抜き、さらに深く
打ち下ろされた。太い根元まで埋まった
膣の入り口は極太の竿で精一杯まで伸びた。
結合部を指でなぞって楽しむバッシュ。

「ずいぶん入るようになったな。
最初やった時はカリ飲み込んだ所で終わっちゃったからな。」

パンネロが初めてやった時はローションもしつこい前戯も空しく
殆ど入らず、バッシュが思うように動けずに終わってしまい、
なんとかちっちゃい胸をよせてパイズリ、顔射で勘弁してもらったが
楽しんでないということでギルもずいぶん値切られて
くやしい思いをしたことがある。
252風俗嬢パンネロ 8:2006/07/17(月) 14:44:49 ID:nY+KZXmb
風呂のときと違い、バッシュが積極的に動く。
勢いよく腰を振って、わざとパンパンと音を立てたり楽しんだりする。
ヴァンとは違い、浅く入れたりゆっくり、時には忙しくリズムを
変えたりするので予測がつかずに心構えを乱される。

「よーしいくぞ!」
フィニッシュはパンネロをぎゅう〜っと抱きしめ、
一気に根元まで埋まる勢いでパンパンパンパン!!と
腰を振るバッシュ。びゅびゅびゅ〜〜と奥に出された。
膣いっぱいにデカマラが埋められたのを感じながら
たくましい大きな体に抱きしめられる感覚は嫌いではなかった。

もうちょっとこのままでもいいのに…と思ったものの空しく
バッシュが離れてずるりと抜いた。
M字開脚のまま、少しくちゃくちゃになった感じの穴が天井を向いている。
ぐったりして紐ほどいてくれないかなと思いながら油断していると
いきなりクリを人差し指と親指できゅうっと摘み上げられた。
「きゃあっ」「はははは」
膣が思わず閉まり、ぷぷっと音を立てて白濁した汁が膣口から
あふれて尻を伝った。
余計な事しなくていいのにこのクソオヤジ!ムムムッカツク〜!!


そこまで遊んでようやく紐をほどいてくれた。
多少がにまたになりながらよろよろと浴室へ向かうパンネロ。
シャワーを浴びてる時間だけがゆっくり出来る時間だ。とにかく疲れる。
もう少しだけがまんがまん。今の軽いSMって事でギルも上乗せ出来るし…
253名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 15:19:35 ID:IMnLepBU
いいねいいね
こういうノリ俺は好きだ
チンコ立ってきた
254風俗嬢パンネロ 9:2006/07/17(月) 16:35:57 ID:nY+KZXmb
「おまたせしました〜」
「遅いじゃないか。オナニー楽しんでたんじゃないのかね」
「ごめんなさ〜い」
風俗ではよくある事。
いちいちオヤジくさい小言を適当に受け流すパンネロだった。


今度はうつぶせで尻を高く上げるように命令するバッシュ。
枕に顔を埋めてひざを立てて出来るだけ尻を高くする。
うつぶせなら顔を見られないのはいいが、何されるかよく見えない所が
不安になる。
バッシュはパンネロの尻たぶをごつい手でつかみ、左右に思いっきり
広げた。親指で膣の辺りも左右に広げる。
枕に顔を埋めたままだが、肛門から何から何まで広げて見られているのが
丸わかりで恥ずかしい。
しかもいかつい顔のままだろうと表情まで容易に想像できてしまう。

「さっきどんな風にオナニーしていたか見せなさい」
「えっ…そんなことし〜ま〜せ〜ん〜!」
「わかってるんだよ。嘘言わなくていいの」
バッシュのごつい手がさらに強く股間を左右に広げる。
親指で膣の入り口をいじるのでひくつき始めた。


否定したところで終わらないのでしょうがなく
人差し指を入れた。う〜ギルがもらえるまでがまんがまん。
思いっきり左右に広げられたマンコの穴に自分で
ちゅくちゅくとためらいながら出し入れするが、
見られながらで恥ずかしくてたまらない。
恥ずかしさの反面、余計に濡れてしまい
言われたくない一言を言われる。
255風俗嬢パンネロ 10:2006/07/17(月) 16:37:21 ID:nY+KZXmb
「こんなに濡らして…いやらしい子だな君は!」

はいはい〜私はいやらしい子ですう〜だから早くさっさと
ぶち込んで終わりにしてください〜〜もう〜〜…
半分やけになって指を増やして激しく指を抜き差しし、
ぐちゃぐちゃとかき回す。

「ちゃんと洗ったか中を見せたまえ」というバッシュのリクエストも
人差し指と中指を奥まで入れて広げて答えてやった。
枕に顔を埋めて極力聞こえないようにはぁはぁしていたが、とどめの一言が来た。

「そろそろ欲しくなっただろう…さあ、将軍の極太チンコを
入れてくださいってお願いするんだ」

…!! とことんオヤジだコイツは…!
しかしそこは素直なパンネロ、逆らわない。早く終わらすに限る。
指を抜き、しっかりまくらをかかえて早く終わりますように〜と
お願いをしながら深呼吸をして一言、
「将軍の極太チンコが欲しいです。入れてください。」と言った。

「よしよし」
何か硬いものが膣に入ってきた。暖かくない。
「え…ちょっとなに〜!?」
なんとバッシュはバイブを入れてきた。パンネロがシャワー浴びてる
間にこっそり用意していたのだろう。
抗議するパンネロを無視してスイッチオン!

「ああああああんあんあん」
バッシュ将軍ほどの凶暴な大きさではないが、そこそこでかいバイブだ。
細かい振動に思わず身悶えするパンネロ。
奥をさぐりながらバイブを動かし、パンネロに
怠けないで尻を上げるように命令する。

「ちゃんと心込めてチンコが欲しいって言わないといつまでも
あげないぞ。マンコがこんなにバイブに絡み付いて欲しがってる
じゃないか」

ビィィィーと振動させながらゆっくり抜き差しさせてるバイブに
ずちゅりと膣壁が絡んでいるのが自分でもわかる。
バッシュもバイブを抜くときのちょっとした手ごたえや
膣穴とバイブの境目を観察しているはずだ。ムッツリ将軍だから。
256風俗嬢パンネロ 11:2006/07/17(月) 16:38:26 ID:nY+KZXmb
うえ〜ん〜やっぱすぐには終わらないみたい〜…。
頭のどこかで予想していた展開だった…。
バイブも気持ちいいが、いつまでもやられていると頭がおかしくなりそうだ。
膣いっぱいにデカマラを埋めて激しくついて終わりにしてもらいたい。

「ああっ…早く…でかいチンコをください!!お願いです〜」
ついにパンネロは悲痛な声を上げてよがった。
「よしよし、いい子だ」
バイブをずぽっと抜くとパンネロの「ひぃ」という声が聞こえた。

つやつやと濡れて充血したマンコがひくついている。
バッシュもたまらず、ほぼ凶器ともいえる極太の竿を勢いよく背後から
根元までぶち込んだ。それまではきつきつな感じを中心に味わえたが、
ここまでいじってじらすと、きついだけでなくねっとり絡みつくような感覚を味わえる。
パンネロも膣壁隙間なくぶっといティンコを埋められて息がつまりそうになった。
カリだけでなく竿全体で膣壁をこすりあげられる感覚でおかしくなりそうだ。

背後からしっかり絡む膣壁からティンコを勢いよくずっちゅと抜いて
パシンと力強く打ち付けるバッシュ。
パンネロの股間に手を伸ばし、クリをいじるのも忘れない。

ぱんぱんぱんぱんぱんぱん!!
「っひいいいいぃぃ」
「おいおい、先にいっちゃうなよ」

先に果てたパンネロがぐったりしたまま、力が抜けた体を抱えて
構わず腰を動かし続け、深く奥に突き立てて最後の一発を出した。
ずるりと抜いた後、使いすぎて麻痺しかけてる膣穴は
すぐに戻らず空いていた。ワンテンポおいて白濁した液が
どぷっと出てくる。

「おーい」と呼びかけながら穴の入り口辺りを
ごつい人差し指で弄ぶが返事もなく動かない。完全に気絶しているようだ。
「延長料金とるなよ〜しょうがないなあ」
パンネロに布団をかけてやり、バッシュも一眠りするとした。
257風俗嬢パンネロ 11:2006/07/17(月) 16:39:16 ID:nY+KZXmb
-数時間後

パンネロが目を覚ますと明け方近かった。
「あ…!もうこんな時間!?」
一通りプレイを済ませて深夜遅くても自分の部屋に
戻るつもりだったが寝入ってしまったようだ。
シャワー浴びてお金もらって帰らなきゃ…と立ち上がったが
股に力が入らない。よろよろとがにまた気味で歩き始めたものの
へたり込んでしまった。

「ん…起きたか?先に寝ちまって大変だったぞ」
あくびをしながらバッシュが言う。

「あううう〜ごめんなさい…。すぐ帰りますから…。
料金ですけど、ところで何時間くらいプレイしましたっけ?
途中から覚えてないんですう…」
「2時間くらいかな」
本当はさらに1時間多くプレイしていたがバッシュはごまかした。
「えっとお…ちょっと縛りもあったから3万ギルもらいますー」
「よしよし」

なんでこんなに辛いし疲れるのかなあ…。お股が痛いよう〜

ヴァンやバルフレアと比べるとやった事に対して
なんだかもらいが少ない気がするパンネロだったが我慢する。
お金が欲しいと顔に出ているのを目ざといバッシュが持ちかける。

「そうだなあ、朝勃ち沈めてくれたら5000ギルあげようか。
それにもう少し休んでいかないと歩けないだろ」
「ほんとですか?わーい助かります〜。」
股間に視線を感じたパンネロは
「あ…でも今日はもう入れないでくださいね」と付け加えた。

シャワーは終わった後にしよっと。
再びベットに上がり、足を開いているバッシュの間で正座して
咥えようと前傾する。股間から昨夜の残りの精子が出てきたのを
感じながら手コキとフェラをがんばるパンネロだった。
258名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 16:40:49 ID:nY+KZXmb
バッシュをしつこそうに見せて書いたらえらく長くなってしまった。
反省はしない。
そのうちラーサーとシド編も書きたいw
259名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 17:10:37 ID:0oU4eKMK
GJ!
バッシュただのオヤジになっててバロスww
ラーサーとシドも楽しみにしてますよ

個人的にレダスも読んでみたいですw
260名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 17:18:50 ID:ibbiagP1
GJ!
でもなんかいろいろバロスww

細かいが、バッシュ38じゃなくて36だぞ
38はウォースラ。あ、ウォースラも見たいな。やっぱ親父なのだろうか
261名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 17:44:54 ID:nY+KZXmb
しまった36歳かw
ウォースラの方が年上なんだ。へえ〜なるほど
262名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:40:54 ID:TGfHd6OP
いや2年後設定かと思って読んでいた。
パンネロのモノローグがいちいちツボったww
263名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:52:29 ID:w/hWSZSk
GJ!
バッシュうぜぇw
264名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:32:17 ID:Kj3SQwTp
最高!
バッシュは素人童貞だと勝手な思い込みで決め付けてたんで、余計おもろかった。
キモくてむかつくところがやけにリアルでいい感じっす。

ラーサー、シド、アルシドも楽しみだけどアーシェも読みたいなあ。
265名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:47:00 ID:esgbtAET
おもしれぇwwwwwこういうのもいいね、GJ!
バッシュ最高w
266名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:58:27 ID:It3ufQT4
GJ!!
こういうのも面白いw
バッシュ小父様いやらしいw
267名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 18:36:05 ID:PaOyqPi5
>>235投下した者だが、何となく続きが浮かんだので投下してみる。
長い上にまだ途中だがスマソ
268バシュアシェ1:2006/07/19(水) 18:37:04 ID:PaOyqPi5
この頃、殿下の様子がおかしい。
戦闘中でも後ろを気にしておられる。
自分の援護が頼りないと感じておいでなのだろうか・・・。

避けてられている気がする。
声をお掛けしても、目を伏せ、短い返事をされる。
何か、殿下のお気に障る事でもしてしまっただろうか・・・。

そんな兆候を感じ取ったのは、自分が武器を変え、後方にまわってからだ。
女である殿下を前に出して、男の自分が後方に回るとは・・・と、思っておいでなのだろうか。

明日にでも武器を変えよう。
そう思い、宿を取った町で夜に武器屋へ赴き、手頃な得物を手に入れた。
明日からはこの斧で前線に立ち、殿下をお守りしよう。
俺はその為に、此処に在る。

宿へ戻ると、ロビーで宿の亭主に声を掛けられた。
「おたくのとこの坊ちゃんとお嬢さん方が、テラスで飲み潰れてますよ」と。
急いでテラスへ出てみると、ヴァンとパンネロ、そしてアーシェの姿があった。
皆、赤い顔をして眠りこけている。テーブルの上には酒瓶が何本も倒れている。

ヴァンを揺すり起こすと、眠そうな声で言った。
「らって〜、アーシェが飲もうっていったんらも〜」
「・・・殿下が?」
「なんかさ〜、愚痴ってたぜ〜バッシュの事〜」
核心に触れられぬまま、またヴァンは眠ってしまった。

・・・やはり自分の不甲斐なさが殿下を・・・
すっかり滅入った気分を抑え、ヴァン、パンネロを部屋に運ぶ。
再びテラスに戻ったバッシュは、眠るアーシェの傍に立った。
頬を赤く染め、安らかな寝息を立てるアーシェに思わず見とれる。

・・・殿下・・・

胸の思いを潰す様に、握り拳を硬く固める。
早く部屋に運んで差し上げなくては。しかし、自分が運ぶのは・・・
バルフレアの姿を探したが、フランと共に宿には居ない。

ふと、夜風が冷たく吹きすさび始めた。夜ともなれば気温は瞬く間に下がる。
こんな所に殿下を長く居させては・・・
意を決して、アーシェの身体をそっと抱き上げた。

細い身体は難なく浮かび上がり、腕の中に納まった。
・・・何と軽い・・・
アーシェの顔を近くに感じ、湧き上がる思いを抑える様に早足で歩き始めた。

揺らさない様に細心の注意を払い、部屋に運び込む。
思わぬ風の煽りを受けて、ドアが勢いよく閉まる。
その音に身動ぎし、閉ざされていたアーシェの瞼がゆっくりと開かれた。
「・・・バッシュ・・・?」
269バシュアシェ2:2006/07/19(水) 18:37:55 ID:PaOyqPi5
酔いの覚めやらぬ瞳はまだ虚ろに開かれたままだ。
「・・・申し訳ありません、殿下。お風邪を召されてはと思い・・・」
しどろもどろに言い訳がましく弁解をしながら、ベッドに優しく身体を下ろす。
「・・・無礼をお許しください」
急いで部屋を出ようとするその背に、アーシェの声が掛かる。
「・・・待ちなさい」


その声を受け、固まったバッシュはゆっくりと振り向き、片膝を突いて頭を下げた。
「・・・如何なる罰でもお申し付けください」
元はと言えば、自分の落ち度が殿下をこんな事態に陥らせてしまったのだ。
たとえ目の前から消えろと言われても従うつもりでいた。

「・・・どうして?」
ベッドに横たわったまま、アーシェの声が尋ねた。
「・・・どうして私を避けるのです」

思いもよらないアーシェの言葉に、バッシュは思わず頭を上げた。
「・・・!避けるなどとそんな・・・」
「だったらどうして後方に下がったの!?」

顔を腕で覆い、涙声で訴えるアーシェ。
バッシュは一気に困惑し、どう声をかけていいのか戸惑い黙り込む。

「・・・あなたが前で戦ってくれるから私は戦えた。
突然後方に下がるなどと言い出して・・・私がどんなに心細かったか・・・!」
次第に大きくなり、しゃくりあげるアーシェの声。

「・・・殿下!」
思わず駆け出し、ベッドの傍に片膝を突いて訴える。
「その様な事は・・・!殿下を避けるなど、この私に出来るはずもありません。
許される事ならば・・・・・常に殿下のお傍に居たいと・・・」

必死に弁解する眼差しを受け、次第に泣き止むアーシェ。
真っ赤に腫らした目を隠す様に、腕の影からこちらを伺うさまはまるで小さな子供だ。
「・・・本当に?本当にそう思うの?・・・それは、義務だから?」
潤んだ瞳を真っ直ぐに見据え、きっぱりとバッシュは言い切った。
「義務感などではありません」

ゆっくりと半身を起こしたアーシェ。
気恥ずかしそうに髪を整える姿が何とも愛らしく、バッシュは固唾を飲んだ。
「・・・義務では無いの?」

絡み合う視線を外さないまま尋ねるアーシェに、バッシュの動悸は早まった。
「・・・義務ではありません」

「・・・だったら」
突然、首に巻きつく腕に、驚きを隠せないバッシュ。
「・・・いつも傍に居て私を守りなさい」

甘い髪の香りが鼻腔をくすぐり、柔らかい身体の感触が服を通じて伝わる。
身動きも取れず、固まったバッシュ。
「・・・・・殿下・・・・・」
270バシュアシェ3:2006/07/19(水) 18:38:59 ID:PaOyqPi5
「・・・寂しかったのよ」
胸に顔を埋めたまま、くぐもった声が聞こえる。
摺り寄せる頬の感触に、厚い胸板から心臓は飛び出さんばかりに暴れた。

湧き上がる感情を必死に抑え、震える手でアーシェの肩を優しく掴む。
「・・・殿下。お酒を召されてお疲れの様です。そろそろお休みになられては」
そっと離そうとするが、バッシュの胸へすがって離れないアーシェ。

「・・・酔ってなどいません」
ゆっくり顔を上げ、真っ直ぐに見つめるアーシェの瞳は潤んでいた。
絡む視線。その先に在る−唇。

瞬きのその後に重なった唇は柔らかく、思考の全てを持っていかれた。
躊躇いがちに差し込まれた舌は小さな生き物の様に蠢いた。
甘い口付けに、一欠けらの自制心を何とか発動し、どうにか離れた。
「・・・・・殿下・・・・・酔っておいでです・・・・・」

暴れださんとする自分の欲をどうにか捻じ込み、諭す様に言うと、バッシュは膝を立てようとした。
「・・・いや!」
立ち上がりかけたバッシュの胸へ、再び飛び込んだ。
「・・・傍にいて」

バッシュの開いた胸元へキスを降らせる。
柔らかく湿った感触に思わず溜息を漏らす。
そのうちに辿り着いた胸の蕾に鼻を擦らせ、唇を寄せ始める。
堪らずに呻き声を上げるバッシュ。

「・・・・・うっ・・・・・・殿下・・・・・・」
アーシェの細い肩を掴んだままだった手は違う力を帯び始める。
耐える様に。求める様に。

胸から、薄く髭のざらつく顎を掠り、唇へ辿り着いたアーシェのそれは、
再び柔らかくバッシュと軽く重なった。
二、三度軽く触れるように口付けを落とし、アーシェは自分の胸へバッシュを抱いた。

「・・・殿下は、やめて」
透き通る白い胸元に抱かれたバッシュは、額の傷跡に寄せられる唇を感じた。
「・・・アーシェ、と」
一気に自制心が吹き飛ぶ。
271バシュアシェ4:2006/07/19(水) 18:41:08 ID:PaOyqPi5
アーシェの細い身体に、鍛え上げられた腕が巻きつく。
すがる様に、目の前の白い胸元にキスをすると、切なげな溜息が漏れた。
首筋へ舌を這わせ、うなじに辿り着くと、耳元で囁いた。
「・・・・・アーシェ」
「・・・・・ああ、バッシュ・・・・・」
歓喜の声を漏らし、首に手を絡ませるアーシェ。
積年の愛しさと欲が積もっていく。

倒れこんだベッドは音を立てて軋む。
アーシェの見上げる瞳は熱を帯び、潤んで自分を映す。
そんな視線に急き立てられるかの様に、再び唇を重ねる。
濃密に舌が絡み合う音が部屋に響いた。

アーシェの細い指は、バッシュの着衣の隙間に忍び込んで肌を撫でる。
その行為に後押しされる様に、バッシュも着衣の間に見える肌を愛でる。
堪らず、胸の布を摺り下ろすと、小振りだが形の良い胸は露になり、頂は上を向いて震えた。

「・・・・・あぁ・・・・・・・あっ・・・・・・・・・」
甘い香りに誘われるようにその頂に唇を落とすと、アーシェの声が甘く呻いた。
その声が起爆剤となり、バッシュの舌は速度を速めた。
舌と歯で交互に攻めればびくんびくんとしなるその身体。
バッシュの下半身に募り切った欲が膨れ上がった。

そんなバッシュを察知したのか、アーシェの手が下へ降りてバッシュ自身をさすり上げた。
「・・・・・・・うっ・・・・・・・・・・」
着衣の上からでもわかる熱と硬度。脈打つそれをアーシェは撫で続けた。


うねる身体中に夢中で唇を這わせ、下腹部へ降りたその手は着衣の中の茂みへと進んでいく。
熱を感じる茂みはじっとりと濡れ、進入した指に蜜を纏わす。

「あぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・あぁん・・・・・・・」
突起した部分に蜜を絡めれば、仰け反る身体に甲高く上がる声。
そんな声を上げる顔見たさに半身を起こせば、上気した頬に緩んだ唇。
乱れた着衣から露になった胸を突き出し、仰け反りながらしなる身体。
そんなアーシェの乱れる姿を息も荒く見下ろし、熱のこもる指。

「あぁ・・・はぁ・・・・あぁ・・・・んん・・・・・・」
その声にそそられ、アーシェの片膝を持ち上げ腰を浮かせ、下着をずらす。
蜜が糸を引き、外気に晒されるアーシェの秘部。

クチュ・・クチュ・・・ヌチュ・・・
「・・・殿下・・・もうこんなに・・・・・・」
アーシェに聞かせる様にわざと卑猥な音を響かせ、耳たぶをかじり、耳の穴へ舌を差し込む。
「・・・・・はぁあ・・・・・やぁ・・・・・・・・・・」
身を震わせ、仰け反る白い首に噛み付く。
そしてバッシュは太い指を蜜の滴る奥へと突き立てた。
272バシュアシェ5:2006/07/19(水) 18:43:19 ID:PaOyqPi5
「・・・あぁっ!・・・はぁっ・・・・・ああん・・・・んんっ・・・・・」
締め付ける内壁をゆっくりと進んでいくと、声は一層甘く大きく上がった。
あっという間に辿り着いた最奥に指をねじ込むと、小さな身体は大きく弾け上がった。
「あぁっ・・・あっあっあっ」
自分の指の動きに合わせて、身をよじり声を上げるその姿を見下ろす。
バッシュの中にふつふつと湧き上がる−征服感。

「・・・殿下・・・私はどうすれば・・・」
指の動きはそのままに、荒い息で見下ろしたままアーシェに囁く。
「・・・あぁっ・・・・殿下は・・・やめてぇ・・・・・あぁっ!」
指を二本に増やし、更に奥へ突き立てる。
絡みつく内壁のある一部を執拗に攻め立て、胸の蕾を揉みしだきながら再び囁く。
「・・・殿下・・・御指示を」

ふるふると首を振りながら、更に火照り出す顔。
「・・・・・早くぅ・・・・・」
躊躇いがちに呟く声を聞こえない振りでやり過ごす。
「・・・・・・あああっ!・・・・・・お願いぃ・・・・・・早くぅっ・・・・・・・・・」
「・・・それではわかりません・・・殿下」

速度を速め抜き差しするバッシュの指の動きに、アーシェは狂わんばかりに喘いだ。
「・・・・あああああっ!・・・・・・もうっ・・・いっ・・・・」
収縮を始めた内壁の変化に、バッシュは頃合を見て指を引き抜く寸前に留めた。
びくびくと脈打つ入り口は名残惜しそうに続きを求めた。
「・・・・・あぁっ・・・・・・あっ・・・・・はぁ・・・・・」
寸止めにもどかしげに荒く息をつくアーシェの顔を惚れ惚れと眺めた。
273名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 18:47:42 ID:PaOyqPi5
とりあえず途中までだが投下してみた
初なので反省している
274名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 19:19:21 ID:xH1cVeh9
活発になってきたな
このスレ
275名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:31:18 ID:sE4D1E7o
投下したいけど前の人の投下が終わった後がいいのかな?
276名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 21:31:37 ID:ZFaehVzw
バシュアシェキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
277名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:10:33 ID:hAixn7mC
>>267-272
イイ!超イイ!!おあずけイイ!!!
続きお待ちしております(;´Д`)ハァハァ

>>275
待つべきかな…?
ただ>>267-272の職人様が、続きを書くのにまだまだ時間がかかる、というのなら投下した方がいいかも?
278名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:11:56 ID:Zbl4CzvT
>>275
前の人が投下終わってからの方が読みやすいかな。
楽しみにしてるから後で投下してくれ
279名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:14:29 ID:ONOJ0Tiq
>>278
だけど
>長い上にまだ途中だがスマソ
と言ってるから、まだ書き終わってないんじゃ…
280名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:30:02 ID:sE4D1E7o
今投下されている奴は話の雰囲気がいいから壊さない方がいいかな。
当分は待っておくよ。
というわけでwktkして続きを待ってみる。
281名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 23:26:01 ID:+2EAzIHV
バシュアー多くなってきたな。
続きマダー?
282名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 01:55:05 ID:Lp+y71R2
職人さん達の復活キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。...。.:*・゜゚・*!!!
続きの人のも新規の人のも楽しみに待ってるぜい
283名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 13:59:25 ID:kZfAsxf7
>>267-272だが、おまいらありがと(ノд`)
が、全部書き終えるには当分かかりそうだ・・・

>>275投下遮ってスマソorz
だが前記の通り当分かかりそうなので、よければ投下してくれ
こちらこそwktkで待ってる
284名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 19:39:47 ID:kZfAsxf7
>>267-272だが、急いで続きを書いた
他の職人さん、気を使わせてスマソ
これからは全部書いてから投下するよorz
285名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 20:15:16 ID:bNLQXKSG
>>284
続きクル━━━(゜∀゜)━━━!?
お疲れ様ですm(_ _)m
wktk!
286バシュアシェ6:2006/07/20(木) 20:16:31 ID:kZfAsxf7
「・・・こんなに」
先程の行為で濡れた自分の指を、アーシェの目の前で舐め上げる。
ペチャ・・・ペチャ・・・ペチャ

「・・・いや・・・」
自分の溢れさせた蜜が滴る指を舐めずるバッシュの熱っぽい瞳に見下ろされ、
恥ずかしさの余り、肩を窄ませ顔を隠そうとするアーシェ。
その顔は、大きな手に顎を掴まれ正面に向かわされる。

その赤く緩んだアーシェの唇に、バッシュはその指を差し込む。
「・・・んんっ・・・」
蜜でふやけ、自分の甘酸っぱい香りのするその指に口内をかき回され、舌を弄ばれる。

「・・・んっ・・・あふっ・・・・ふあっ・・・」
次第に指に絡み付いてくるアーシェの舌。
虚ろな瞳は潤み、唇と指の隙間からたまに漏れる息は熱い。
無骨な大きい手を白く長い指で掴み、夢中で舌を這わせるその姿と感触に、
押さえ切れ無くなった思いが腹の下に積もっていく。

−限界だ。


「・・・殿下・・・宜しいですか」
そう言うと、バッシュは猛りきった己を着衣から覗かせた。
はちきれんばかりに膨れ上がったバッシュ自身がその姿を現す。
堪え切れない思いが先端から溢れ、つつとその皮膚を伝った。
鍛え抜かれた腹筋に届かんとするその姿に、アーシェは身震いする。

その切っ先をアーシェへの濡れそぼった入り口にあてがうと、ゆっくりと進もうとするが。
先程の指より数段も勝る太さと熱さに、入り口が裂けそうな感覚が襲いアーシェの身を硬くする。
その緊張によりバッシュ自身は締め出されそうになり、先端をくすぐる感触に息を飲み思わず踏みとどまる。

「・・・んっ・・・」
唇を噛み締め耐えるアーシェに、優しく口付けながら囁く。
「・・・殿下・・・お気を楽に」
そっと瞳を開ければ、自分よりも必死に耐える様に眉をひそませるバッシュ。
そんなバッシュに愛おしさを感じ、両手で頬を優しく挟むと、鼻の頭に小さな口付けをした。
小さく深呼吸すると、目元を緩ませ合図をする。
「・・・大丈夫。・・・きて」
287バシュアシェ7:2006/07/20(木) 20:19:00 ID:kZfAsxf7
深呼吸で多少緩まった入り口は、優しくバッシュを受け入れ始める。
絡み合った目線を外す事無く、バッシュは己を静かに、深く沈めていった。
「・・・・・うっ・・・・・」
「あああああ・・・・」
双方、待ちわびた感触に歓喜の声を上げる。

はちきれんばかりの、自分の中を埋め尽くす感覚。
早くも辿り着いた最奥だったが、余る隙間を埋めるが如く、そのまた奥へと己をねじ込む。
「・・・!あああ」
隙間無く密着すると、アーシェの身体は弾かれた様にしなって震えた。

バッシュは上気したアーシェの頬に優しくその頬を寄せると、
首の後ろに差し入れた手を引き寄せ、そっと抱き締める。
そしてゆっくりと律動を始めた。

「・・・あ・・・あ・・・あ・・・」
自分の動きに合わせて上がる甘い声に後押しされる様に、その動きは力強さを増した。
蠢く内壁はしっとりと絡みつき、誘うように揺らめく腰。

「・・・っ・・・・・殿下・・・・・」
締め上げられる感触に、夢中で動きを早め、堪らず声を上げるバッシュ。
打ち付けられる肌の音と、とめどなく溢れ出る蜜の粘る音が更に己を熱く、硬くさせた。
「・・・ああっ・・・いや・・・かた・・・・・いっ・・・」
そんなバッシュの変化に、首を仰け反らせもがくアーシェの小さな身体。
乱れるその姿に、思わず終わりを迎えそうになり、一呼吸置く為にその動きを止めた。

アーシェの小さな身体は快感に打ち震え、埋没したままのバッシュにさざめく内壁の動きは止まない。
ぐったりとうなだれ、荒い息をつく唇は赤く震えている。
そんなアーシェを抱き締めると、ぐるりと回転しアーシェを自分の上にする。

胸に振る柔らかい髪を優しく撫で、ぐったりしたアーシェの肩を起こした。
「・・・!はぁっ・・・・・」
結合したままの箇所が体勢を変えたはずみで新たな刺激を与え、アーシェは身震いした。
下に目線を落とせば、うっとりと見上げるバッシュの表情に出会う。
288バシュアシェ8:2006/07/20(木) 20:20:08 ID:kZfAsxf7
「・・・・・あぁん・・・・」
両手でアーシェの小高い胸を下からさすりあげれば、白い胴はうねって顎を仰け反らせた。
そんな姿にバッシュ自身は更に猛り始める。
そんな変化に再び喉を鳴らし、次第にアーシェの身体が上下に揺れ始めた。

「・・・・・くっ・・・・・」
厚い胸板に手を付き、必死でその身体を支えながら律動するアーシェ。
拙い動きだが、咥え込む感触がバッシュに切ない溜息を漏らさせる。
溢れた蜜はアーシェの脚を伝ってバッシュの腿を濡らしていく。

倒れこみそうになる身体を両手で支え、そのまま胸を揉みしだき、蕾を摘み上げる。
「あぁっ!・・・・・・あっ・・あっ・・あっ・・・」
支える逞しい腕をすがる様に握り締め、その手の思いのままに声を上げる。
そのまま前に倒れこむアーシェの身体は、細い腕で自分を支えた。

「はぁ・・あん・・あぁ・・ん・・」
バッシュは、目の前に突き出された胸に遠慮なく顔を埋め、その蕾を味わった。
重力のせいで柔らかさを増したその膨らみに舌を這わせ、蕾を甘噛みすれば、
細い首を振りながら甘い声を漏らし、仰け反るその白い身体。
そんなアーシェの姿に、堪え切れなくなった欲が弾ける。

「ああぁっ!」
アーシェの細い腰を掴み、固定したかと思えば下から一気にどすんと突き上げる。
途端にアーシェの身体は仰け反り、胸を突き出して震えだした。
アーシェの腰をグラインドさせ、狭い体内を探ったかと思えばまた突き上げる。
自分の中で暴れる一物に、気も狂わんばかりに声を上げるアーシェ。
「あああ・・・!」
胸を仰け反らせ、唇に張り付く髪を指で払いつつ、自分の頭を掻き抱くアーシェの悩ましい姿。
それを見て更に太さを増すバッシュ自身は、もうはちきれる寸前だった。
289バシュアシェ9:2006/07/20(木) 20:22:41 ID:kZfAsxf7
「・・・殿下!」
半身を起こしてアーシェを抱き締め、自分の下へ組み敷く。
少し身を離して様子を伺えば、潤んだ瞳に迎えられる。
上気した頬は朱に染まり、半開きの唇からは荒く熱い息が弾む。
そんな顔をうっとりと眺めていると、細い腕が首に巻きついた。
「・・・最後に・・・もう一度・・・・・・呼んで」
耳元に寄せた唇から、懇願の声が吐息混じりに漏れた。

「・・・・・・・・っ、アーシェ・・・・・・・・」
その言葉に一気に駆り立てられる様に、己を最奥へ突きたてた。
しっかりと絡みつくその腕が解けない様に、しっかりと抱き締め、律動を始める。
「・・・あぁ・・・バッシュ・・・バッシュ・・・」
うわごとの様に繰り返される自分の名。
いつもと違って甘く響くその声に、バッシュは我を忘れて律動を繰り返した。

「・・・・・・・・・!あああバッシュっ・・・・・・・・」
最後の絶叫を搾り出し、アーシェは絶頂に達した。
びくんびくんと収縮を繰り返すその内壁に絞り上げられ、バッシュも下腹部に走る震えを感じた。
がくがくと震えだす身体を必死に抑え、律動は速度を増した。


ふと、こんな事を思った。


−嗚呼、いっそ夢であってくれ−


最後に一番奥深いところへ己を突きたてた瞬間、やってきた終焉に堪らずに叫ぶ。
「・・・っ・・・・・アーシェ・・・・・アーシェぇぇぇ!」
白い激流はアーシェの中へ熱く注ぎ込まれた。

「・・・んっ・・・んっ・・・んっ」
熱い流れを体内に感じ、喉を鳴らすアーシェ。
その顔には珠の様な汗が光り、細く満足げな溜息を漏らした。
290バシュアシェ10:2006/07/20(木) 20:23:33 ID:kZfAsxf7
ぐったりとアーシェの上に覆いかぶさったバッシュの身体は汗にまみれ湯気が立っていた。
そんな身体を優しく抱き締め、汗に湿る髪を撫でた。
余韻に息も整わぬまま、バッシュはアーシェの胸の中に優しく抱かれた。

「・・・・・くっ」
身体を僅かにずらし、まだ収まりきらない己をそっと引き抜くと、バッシュの証が共にアーシェの中から零れた。
「・・・んっ・・・」
身動ぎし、閉じ合わされるアーシェの細い脚。
アーシェの横に倒れこむと、どちらからともなく身を寄せ合った。
次第に冷気が肌を覚まし、冷静になる思考。


−これは夢なのだろうか。

祈る様な気持ちでアーシェの顔を覗き込むと。
まどろみの中で視線に気付き、目元を緩めて躊躇いがちに差し出される唇。

−夢であってくれ。


軽くついばむ様に二、三度口付けを交わすと、アーシェはそのまま安らかな寝息を立て始めた。



眠るアーシェの身体をベッドの中に仕舞い込み、周りを整えるとバッシュは部屋を出ようとした。
「・・・・バ・・・シュ・・・」
アーシェの声に驚き振り向くと、寝返りをうつアーシェの姿。
その寝言に胸を掴まれ、再びバッシュはベッドの傍へ膝をつき、そっと手を取り上げると小指に口付けをした。
そして静かにその部屋を後にした。
291バシュアシェ11:2006/07/20(木) 20:24:26 ID:kZfAsxf7
明くる朝、バッシュが集合場所で最初に出くわしたのはヴァンとパンネロだった。
昨晩の事を謝られ、その後の展開を思い出し顔を赤らめるバッシュに不思議そうな二人。
そこへアーシェがやってきて、いつもと変わらない凛とした表情で「おはよう」と告げられる。

「・・・おはようございます、殿下」
頭を下げるバッシュの横を過ぎ、二人の前へ進むアーシェ。
「昨晩はごめんなさいね、ヴァン、パンネロ。愚痴につき合わせてしまって」
「いいんです、アーシェさん。・・・で、仲直りしたんですか?」
小声で聞くパンネロにアーシェはくすりと笑い。
「・・・昨日は寝てしまったから、これからお説教よ」

パンネロに引きずられその場を離れるヴァンを横目に、アーシェはバッシュに向き直った。
向こうではフランとバルフレアも集まっている。
そちら側に背を向け、アーシェは口を開いた。

「・・・昨日、私はお酒を飲んで寝てしまったわ。気付いたら朝だったの」
「・・・はっ」
涼しげな瞳で淡々と囁くアーシェを直視できず、バッシュは頭を下げた。


−これで、いい。あれは夢だったと−

切ない思いに胸を締め付けられたバッシュが次に聞いたのは小さな声だった。


「・・・また私が酒に飲まれる様な事があったら・・・あなたが介抱しなさい」

優しい声に思わず顔を上げると、目元を緩ませたアーシェの顔があった。
そう、昨日見た・・・あの顔だ。


「・・・さ、行きましょう」
皆の方へ向き直った顔はもういつものアーシェに戻っていた。



「おーい、バッシュ出発するぜ!」
ヴァンが、うずくまっているバッシュに声を掛ける。
「・・・ちょっと靴の紐が良くない様だ。先に行ってくれ」
顔を上げないままにバッシュが答える。
「わかったー、早くなー!」
走り去る足跡にほっとしたバッシュは、祈る様に思った。


−落ち着け、俺の暗き波動よ−


その後の戦闘で、先陣に立つバッシュだったが、
間近で見るアーシェの尻に再び前屈みになりながら必死に斧を振るう姿は召喚獣の様だったとか

292名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 20:28:46 ID:kZfAsxf7
以上・・・

長いの嫌いな人スマソorz
他の職人さんもスマソo.....rz

そしてこんな乱文を待ってくれてた人、本当にありがと
293名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 20:41:52 ID:bNLQXKSG
>>286-292
GJです!!!
いいもの見させていただきました(;´Д`)ハァハァ
召還獣バロスwwwww
294名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 21:29:40 ID:2BnilFR1
アーシェしたたかだなー
きっとまた介抱させるんだろうな。
激しくたまらん!
295名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 22:38:34 ID:kc4fRRVh
チョットSな将軍に(;´Д`)ハァハァ
激しくたまらん
296名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:58:28 ID:mvuz9sDR
>>292
俺の暗き波動ワロスw

ごちそうさまですた(;´Д`)ハァハァ
マジでここの職人さんはみんなGJだなあ
297名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 02:08:11 ID:YhMUnLYu
おまいらありがと。・゚・(ノД`)・゚・。

もうちょい「ちょいSバッシュ」に「ちょいMアーシェ」で細かく描きたかったが、
いかんせん時間が無かった
出来れば続編も書きたい

何かいいスレだなココ・・・
298名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 07:38:43 ID:9Qn7jnPR
>>297
何やら急かしてしまってすみません><そして読み手の声に応えて、早く書いてくれてありがとうでした!!!
次回もSバッシュ期待してます(・∀・)

>>275
投下wktkして待ってますです!
299名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 14:36:18 ID:Qtr1TzSH
バッシュやけに人気だなw
このスレだけちゃんと童貞捨てられてて(つД`)ウレシーヨ
300名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 17:32:22 ID:YL/HQy/k
その前に童貞なの前提かよw
301名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:13:14 ID:UR8lPGCi
前に投下するって言ってた職人さんまだかな?
302名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:24:22 ID:YhMUnLYu
>>275!>>275!
wktkで待ってるぞー
303名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:19:50 ID:1tYPOE2S
来ないなぁ・・(´・ω・`)

場繋ぎに。今ってどんな需要があるのかな?
自分的にはウォス×アーとかバシュ×アーとかの切ない系が最近好みなんだが。
304名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:29:17 ID:YbGPW/IS
漏れはバッシュ攻めできもオヤジならなんでもいいが
ヴァンとパンネロの初もおいしい
305名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:35:50 ID:GBin+jvs
自分はドレイス好きだからドレイス絡みなら何でも良い
ジャッジスレも閉じ込めスレも終ったし
もう、ここだけ…
306パンネロのAVデビュー 1:2006/07/22(土) 09:02:38 ID:5XEUTRJ3
※下品なので注意


「はい甘噛み〜」
「やだあーパンネロさんくすぐったい…」
パンネロがラーサーのとなりに座って
やわらかいほっぺを軽く噛んだり、舌をからめてちゅうちゅう吸ったり
手をとって胸をもみもみ触らせてあげていた。

バッガナモンにさらわれた後、ラーサーの所でおいしいものを食べたり
大きいお風呂や豪華なベッドで快適な生活を送っていたパンネロは、
お礼にちょっぴり刺激的な生活をプレゼントしていた。。
何をやってもパンネロのされるがままで赤くなっている様子がとてもかわいい。


「おーい、ラーサーどこだ〜」
誰かが来る気配がして、あわててパンネロはラーサーから離れた。
「あっ!シド博士こんにちは〜」
ラーサーがうれしそうに上流階級らしい初老の男性にかけよる。

「パンネロさ〜ん、この方が研究してるんですよ、人造破魔石の」
金持ちそうなロマンスグレーに思わず
かわいく見えるように振舞うパンネロ。

「ラーサー、完成したぞ。人造破魔石製のマッサージ機!
ふははははは!!!」
「うわーこれをみたかったんですよ!!!!」

傍目で見ると人造破魔石製の電気マッサージ…というより
市販のもののヘッドを変えただけのように見える。
「…なんでそんなものをわざわざ開発?」
思わずパンネロが口を挟む。
307パンネロのAVデビュー 2:2006/07/22(土) 09:03:15 ID:5XEUTRJ3
「研究が忙しくて腰痛と肩こりが酷くてのう〜
そこでミストを手元で調節出来るマッサージャーを
作ったんじゃよー。これ使うと市販のマッサージャーは物足りん!
我ながら傑作を作ったもんだ。」
「すごい…さすが博士ですう〜」と拍手するラーサー。

すごいんだかすごくないんだかよくわからない事を
シドとラーサーが話し込み、
「今度はこれを試してみましょう」
と声が聞こえてきた。

「パンネロさん、お願いがあります」にこにこのラーサー。
「謝礼は弾むぞ。ほんのちょっと実験に参加してもらえればいい。
そうだな〜3分で構わん。」

「?」

「ちょっと君の体で試したい。下半身をマッサージでほぐしてあげるぞ。
なあに、気持ちよくなるだけだ。効果を研究基礎データにしたいのでな。」
「……。」
明らかに研究ではない。それはAVの企画だ。


「この前フルパワーでヴィエラにやりすぎて
凶暴化して逃げちゃったがな…。だが!大丈夫!
これは10分の1程度のパワーにしてあるからな。」
パンネロはマイナスイオン機器でも見るかのような目で
見ていたが、実はとんでもなく危険な代物だった。

「そうだなあ〜イカなかったら10万ギルやるぞ」

3分イクの我慢してたら10万ギル…
たった3分で大金が入るなら…。
パンネロは思わず息を飲んだ。

「大丈夫、変な事はせんから。ちょっと当てたりするだけだ」
「もしイっちゃっても僕から1万ギル差し上げますよ。
女性がイクところ見た事ないんで、勉強になるし見たいです〜」
さらにラーサーが焚き付ける。

イってもイカなくても3分我慢すればギルが入るとわかり
俄然やる気を出したパンネロは
「よーし!じゃあ私がんばる!」と勝利ポーズをとってみせた。
308パンネロのAVデビュー 3:2006/07/22(土) 09:04:04 ID:5XEUTRJ3
さっそく善は急げとばかり、そのままヒュエルバ内のシドの
研究室分室に連れていかれた。
部屋には明らかにSM道具、拘束用の機器や三角木馬が並んでいた。
「あの〜…なんでこんなものがあるんですか?」
「ん?そりゃミストを人工でコントロールする研究のためだ」
もちろん嘘だ。

裸になるようシドに指示されたものの、じじいの絡みつく視線が気になって
脱ぐのをパンネロがためらっていると、ラーサーが
「大丈夫、僕がついていますから」といい加減なことを言いつつ
裸に剥くのを手伝いだした。
「えっえっちょっとラーサーさま!?」


シドに皮製の拘束目的の椅子に座るよう指示され、
インリン様ばりに体に水平になるくらい
大きくM字に足を広げられて手早く太ももや膝を
ベルトで縛り上げられ固定される。鎖骨とアンダーバスト辺りもベルトで
固定され、間で小さなお椀型おっぱいが強調される。
もちろん手も動けないように頭の上で固定され、股間だけが
無防備にむき出しになった。
ふっくらした土手の隙間からヒダが少しはみ出す。

「ほう、かわいらしい道具じゃないか」
シドが電マの先をつかってパンネロの土手をひんまげて具を見る。
「ちょっ、ちょっとまだやめて…変なことしないでええ!!」

「ふふっパンネロさん、ギーザ草原のかえるみたいですね」
かわいらしい容姿に似合わず酷い事をいう外道。
ローション代わりのハイポーションを取り出し、パンネロの
股間につつーと垂らす。

さっきまで自分が手玉にとっていたラーサーはどこへやら、
恐ろしい場慣れ方だ。カッと顔が赤くなるパンネロだったが
しかし今から感じてしまうわけにはいかない。
ここは無心でがんばる。
309パンネロのAVデビュー 4:2006/07/22(土) 09:06:48 ID:5XEUTRJ3
びーんと人造破魔石製の電マスイッチを入れるシド。
「では時間を計ります。よーいスタート!」ラーサーの号令で
実験は始まった。

パンネロは目をつぶって出来るだけ感じないような事を想像する。
「オエガ、ダルマスカオ、アッシュオンオーエンアーグオオグンタマ!」
ヴァンがバッシュの真似をしながらパンパン突いてきた夜を思い出した。
マジでムカついてきたようだ。

一方シドがちっちゃいクリが無防備になるように、周りの肉を
指で大きく広げ、むき出しにしたところで当たるか当たらないかの
ところに振動した人造破魔石を当てた。

「っっひぃぃぃぃぃぃ!!!」
やっぱ無理無理無理無理無理!イっちゃうよおおぉぉ
イかせてえええーー
一瞬で1万ギルもらえる方を選択した。

すぐにイかしてほしかったが、イク寸前になると今度は
電マを離され、意地悪くあおずけされる。

「ふはははは!素晴らしい威力じゃないか」
正直シドは新しい器具を試したかっただけなのでイってもイカなくても
どっちでもいいのだ。

「ん〜〜〜実に楽しい!」
恥骨やらいろいろ当てて試しながら
充血してぱんぱんに張ったクリを中心に責める。
潤いすぎるほど簡単に潤っている穴は放置しておくのがいやらしい。
「ィィィィィィイカせてーーー!」と半狂乱のパンネロ。
放置されている穴が疼いて思わず腰を突き出すが、固定されているので
少し跳ね上がるだけであまり動けない。


「僕にもやらせてくださいよぉ〜博士ぇ〜」
上目遣いでかわいらしく媚びてねだる外道のガキ。
性欲というより単純に好奇心で弄びたかった。
「よしよし、時間も残ってないからうまくやるんだぞ」
シドから電マを借り受け、放置されていた穴めがけて
濡れそぼったひだを押し広げながら人造破魔石をぐりぐりと押し付けた。

「ほらほらパンネロさ〜ん、イっちゃうところ見せてくださいよ〜」
どこからかハイポーションを取り出してさらにぬるぬるにする。

「あ」

「…ぃぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃぃ!!!!!」
絶叫して一瞬でイってしまった。うっかり穴に入ってしまったらしい。
「ごっごめんなさい、まさか入るなんて…」
あわててずぽっと電マを取り出すが完全に半失神放心状態だ。


「こらこら、終わっちゃったじゃないか…」
「てへっごめんなさーい」
ぺろっと舌を出して電マを返す。
310パンネロのAVデビュー 5:2006/07/22(土) 09:10:01 ID:5XEUTRJ3
シドが手袋を外し、放心状態だがひくついて濡れマンコに
人差し指と中指を、指の関節が全部埋まるまで突っ込んだ。

膣の襞を指の腹でさすりながらこねまわすと身をよじってうめく。
「うーん、具合よさげだな。使わないのはもったいない…」
ほっそりとして健康的な肢体、若くてカワイイ子はシドの好みにジャストミートだ。
未練げに指を開いて穴を広げてみたりする。

「別に入れてもいいんじゃないですか。欲しがってますよきっと」
薄ピンクのちっちゃいの乳首をつまんで遊びながら外道が適当な事を言う。

せっかくなので楽しむ事にした。
シドはズボンからまだまだ現役の反り返った立派なチンコを取り出し、
裂け目ににあてた。濡れ濡れの受け入れ態勢でずるりと労せず一気に入る。

「ふ…うぁぁ…」
「ほらほら、しっかりしたまえ」
ぺちぺちと軽く頬を叩くが目の焦点が定まらない。
このままではおもしろくないので
ゆっくり腰を動かしながら、クリをつまみあげ、指の間からのぞく肉に
スイッチを入れた電マをちょっとだけあててみた。

「…っっぁああああぎぃぃぃぃぃぃ!!」
絶叫して白い腹が跳ねあがり、膣がきゅうううと締まる。
「ふははははその調子だ、いいぞいいぞ」
絞り上げるように締まる膣からゆっくりずるずると抜くと、そのまま
勢いよく根元まで打ち付ける。しかしすぐには射精に至れず
随分と長くピストンを繰り返す。

「ふう…さすがに疲れるわい…。」
ようやく達し、どびゅびゅ〜〜〜と存分にぶちまけ
ちんこを抜かずに余韻を楽しみながら一休み。腰痛もこらえる。
そのまま覆いかぶさってパンネロの口をこじあけると舌を無理矢理ねじこんだ。
好みのコなので徹底的に味わう。
「んむぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!!!??」

逃げる舌を追いかけてじじいの舌が深く絡めてなめ回してくる。
ぼんやりした頭だったが、さすがにぶるっときて顔を背けようとした。
しかしアゴを手で押さえられ、頭も押さえつけられて許されない。

嫌がって腰を引いてちんこも抜こうとするが固定されて体がほとんど動かず、
中途半端に抜き挿しを自分から繰り返しているような状態だった。
「こらこら、そんなに欲しがられてもすぐに立たんからヤメテ…」
切ない声を出すシド。
311パンネロのAVデビュー 6:2006/07/22(土) 09:11:47 ID:5XEUTRJ3
「むははは甘噛み〜」
やわらかいおっぱいを軽く噛んだり、舌をからめてちゅうちゅう吸ったり
若い体を存分にかわいがる。
年の割りに復活も早い。
パンネロはしなびたちんぽが自分の中でむくむくと大きくなるのを感じて
思わず鳥肌が立った。

「ぃぃぃやああぁぁあめてぇぇ〜〜〜〜〜」
ずりゅずりゅ抜き差しを始め、首や耳をなめ回し、ディープキスを繰り返す。
また射精に時間がかかるようだ。
シドも体力温存を考え、なるべく早くイクべく
クリをひねりあげたりソフトにハードに責め立てる。

「すまんすまん。年も忘れてすっかり楽しんでしまった。ところでやってみるかね?」
「いや…僕はいつでも出来るんでゆっくり楽しんでください。」
じじいの旺盛な性欲に外道もドン引きだ。

「そうかそうか、ワシはせっかくだからがんばるか!!の!!!」
と腰を一層深く打ち付けハッスルハッスル。



「もう体が壊れちゃいそう…」
ガタガタになっている腰をトントン叩きながらシドがつぶやく。ハッスルしすぎに少し反省。
ラーサーが近くの本棚から高性能録画DVDを取り出してきた。
ずっと撮っていたのだ。

「よし、これで投稿、採用されて賞金もらったら研究費にするぞー」
「わーい無修正動画は兄さんに送りますぅ」
「ところでこのコ一晩借りたいんだが」
「ちゃんと洗って返してくださいよ…」

などと仲良く会話しながらご機嫌の二人だった。
312パンネロのAVデビュー 7:2006/07/22(土) 09:12:52 ID:5XEUTRJ3
--------------------------
- 1ヶ月後 -

バルフレアは新作AVのDVDを再生し、オナニーに励んでいた。
今日は帝国製の素人投稿モノだ。

「あーいいねいいね〜いいシチュエーションだ」
軽く頬杖をつきながら済ました顔で低俗な事を口走る。
股間でちんぽを握っているとは思えない色男ぶりだ。


少女を裸にむいてガチガチに椅子に拘束し、上流階級層な少年と男が
よってたかって器具でいたぶっている。
しごく手が止まった。
……どこかで見たような…。

「おおおおおオヤジーーーー!!!!??????」
モザイクがかかっているものの、初老の男は明らかに自分の身内だった。

「何やってんだあああのオヤジ−−−−−!!!!」
一気に萎えてしばらくちんぽが勃たくなくなるバルフレアだった。
313名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 10:41:56 ID:PVpKtSsi
バロス!w
GJGJwww
314名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 10:55:01 ID:NSL5dkor
テラバロスwwwwGJGJGJ
パンネロ職人さん書き慣れてる感じ。
ネタは下品かつテラエロスなのにすげー面白い。
次作も超期待
315名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 11:16:10 ID:7TR2pfQZ
君のFFはクランに紋舞らんがいそうだ
316名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 13:07:15 ID:Ae6GCGAQ
下品なのにここまでギャグとして昇華してるのはもはや才能、GJ!
317名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 15:11:24 ID:tP6dLBgo
ちょwwww素麺食っててえらいことにwww
これは…親子丼ぶりですかw
318名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 15:52:41 ID:3vNYgKqV
あんたの作品大好きだwwww
GJwww
319ガブドレ→???:2006/07/22(土) 18:08:28 ID:ASWq7lBO
ドレイス「パンネロ殿、卿が近頃いかがわしい仕事をしているという噂を耳にしたのだが・・・まさかな」
パンネロ「あー、それ本当の事です。ドレイスさん」
ドレイス「!!!!!!!!!!!!!!?(硬直するドレイス)」
パンネロ「(屈託なく微笑みながら)生きていくためには仕事を選ぶ余裕なんてありませんから。そりゃあ、最初は抵抗ありましたけど、もう慣れました。今ではどんなプレイもOKですv」
ドレイス「そうか・・・苦労しているんだな(涙目)」
パンネロ「ドレイスさんの相手ははガブラスさんだけでしょ?あたしも本当は好きな人としか寝たくないんです。でも本当に好きな人って、まだ現れていなんですよ。あはははv」
ドレイス「・・・・・(ガブラスとは、まだ清い仲だとは言えない)」
パンネロ「でも、もう見つけました。ドレイスさん・・・・私、貴女の事が・・・」
ドレイス「・・・!!!!!!!?パンネロ殿!?」

そのままパンネロに押し倒される硬直ドレイス・・・・
以下次号!!(嘘)
320名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 18:20:37 ID:xcO1akuD
ドレイスは処女かw
321名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:08:46 ID:RsfKi9A5
   /⌒⌒⌒⌒⌒`\
     / ill  i  ||  i ||`\ +
   + /ノ从 ⊥ 从 ⊥ 从ヾミ|
    l|ノ  ⌒     ⌒ ヾ| |ミ\ +
  +丿||  (●)    (●) | |彡ミし  
ミ,¶彳ミ|l :::: \___/ :::: |i∂)ミ¶彡彡
∋¶彡从     \/    从毛彡¶ミ∈
     .\______,ノ     
       丿~^》§《^~~弋     
322名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:41:12 ID:VIsQx7/R
オオグンタマwwwwwwwwwwwwwwww
323名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:53:10 ID:kb/+Tupx
>この前フルパワーでヴィエラにやりすぎて
>凶暴化して逃げちゃったがな…。

ミュリンのことかああぁぁぁ!!!1!!
324名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 01:23:00 ID:E6WXnY2d
>>321
パンネロAAあるのか!
ダディーベースかよ…
325名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 01:25:13 ID:0WRsDHtO
↓以前のパンネロAA


    /vwwwvヽ
  ミWv( ゚ ワ ゚ )vWミ  〜♪
   ⊂  ⊂)
  ((  ノ ノ | 
    (__ノ(___)



↓最近作られたパンネロAA


  r ̄ ̄ヽ
  | リ""""リ
  シcリ゚ー゚リ ヴァン
―+⊂μ┷uつしっかり汁
   リ_ ̄]
  ヒ/^ヒ1


  r  ̄ ̄ヽ
  |  リ"""リ
 シwcリ^ー゚リ   小父様〜♥
 ―+⊂μ┷uつ 
    リ_ ̄]
   ヒ/^ヒ1
326名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 10:06:47 ID:k/Bp/6BJ
パンネロなどどうでもいい
アーシェを出せアーシェを
327名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:38:14 ID:d5YGihas
バシュアシェ書いたんだが、12未プレイなんでいろいろ捏造がある
そんなんでも投下おk?
328名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:43:29 ID:5r9yuZF/
>>327
OK!
早く投下キボンヌ!
329名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:51:22 ID:d5YGihas
1

昨夜から降り続いていた雨が嘘のような朝焼けだ。
窓辺に立ち、アーシェは静かにテラスへ出た。
城下街の様子がよく見える。
早朝ということで人の流れはまばらだが、それでもぽつぽつと通りを歩く姿があった。
挨拶を交わす者もあれば、店の準備に精を出す者、様々だ。
小さいながら、活気の溢れる街だと思う。
やがては自分が守らなくてはならない街、国なのだ。
小国であるこの国は、周りの大国からの侵略に常に怯えて暮らしていた。
だが、それも明日で終わり。
隣国の王子と、この国の姫である自分の婚礼が執り行われるのだ。
330名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:53:02 ID:d5YGihas
2

「アーシェ様」

呼ばれてアーシェは振り返った。
聞き慣れた声だ。

「何かしら」

視線の先には一人の兵士の姿があった。
雄々しい顔立ちの、いかにも豪傑という表現の似合う男である。
男はうやうやしく一礼した。

「無礼を承知で勝手に入室致し、申し訳ありません。
 ノックをしたのですが、お返事がなかったものですから…」

無礼も何も。
アーシェはふるふると首を左右にふった。

「いいえ、手間をかけさせてしまってごめんなさい。
 そろそろ起床の時間なのでしょう?
 身支度を整えたら朝食を取りに行きます」
331名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:54:23 ID:d5YGihas
3

男はハッ、と返事をし、また一礼をしてから去った。
アーシェは黙ったままその後ろ姿を見つめていた。
先ほどからうるさいくらいに自室のドアをノックする音は聞こえていた。
そのうちいつまで経っても返事をしない自分に、メイド達が顔色を変え、警護を務めていたバッシュを呼んだのだろう。
万一のことがあっては。
そう考えて、ノックをしても応答がないときは、兵士が王族の部屋に入ることが認められる。
逆に言えば、そういう機会でもなければ一兵士が王族の部屋に入ることなど出来ない。
そしてアーシェは、今日の早朝の自室の警護隊長を務める者が、バッシュだということを知っていた。
332名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:57:53 ID:d5YGihas
4

いつからだったろう。
バッシュが私の部屋に入ることがなくなったのは。
それまでは彼が私を起こしに来てくれる日があったのに。
ぐずる私に苦笑を零し、優しく諭しながら抱き起こしてくれる彼の手がたまらなく好きだった。
その手を知っていたから、わざと起きるのを渋るふりをしたことが何度もある。
寝る前に二人だけで話をしたり、こっそりお菓子を持って来てくれて、一緒に食べたり。
父に怒られて部屋で泣いている私を、バッシュは抱き上げて慰めてくれたりもした。
彼と過ごす時間が、私にとってどれほど大切なものだったか。
333名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:58:44 ID:d5YGihas
5

そういうことが一切なくなって、一度だけ、堪えられなくて大泣きをして、彼にわがままを言ったことがある。
夕食が終わって、私が寝るまで部屋でお話しをしてほしいと頼んだのだ。
バッシュは頑として首を縦にふらなかった。
いつもだったらすぐに頷いてくれていたのに。

『バッシュは私のことが嫌いになったのですね!そうなんでしょ!?』

彼は困ったように、悲しそうに微笑んで、私の頭をなでた。
バッシュのそんな辛そうな顔を、私はそのとき初めて見た。

ああ、ダメなんだ。
もう彼は私のそばにはいてくれないのだ。
334名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:59:43 ID:d5YGihas
6

私は黙って彼から手を放した。
結局その夜は一晩中泣いて、乳母やメイド達に散々当たり散らした。
翌日、メイド達が噂しているのを聞いて、ようやく合点がいった。

『聞いた?アーシェ様と隊長の話』
『聞いた聞いた!アーシェ様、癇癪起こされちゃったんでしょう?
 確か、いつものお話頼んだのよね。
 隊長もそれくらい聞いてあげたらいいのに』
『王様の命令らしいわよ。
 あれ以上アーシェ様が隊長に入れ込まれたら困るから、彼をアーシェ様に近付けないようにって』
『何よそれ!アーシェ様が可哀相だわ』
『仕方ないわよ。兵士と一国の姫なんて…無理よ』
335名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:04:07 ID:d5YGihas
7

冷水で顔を洗い、したたる雫をタオルで拭く。
昔の話だ。
あのあとひどく父に叱られた記憶がある。
そして、その日からバッシュが遠征に出る機会が増えた。
まる半年くらい城にいなかったこともある。

仕方ないのだ。
兵士と一国の姫なんて、無理な話なのだから。

その日は一日、明日の最終確認で忙しかった。
朝食もそこそこに、ドレスの試着や、日程の確認、儀式の確認、うんざりするほどだ。

日も暮れ、街に明かりがともるころ、ようやくアーシェは自室に戻り息をついた。
明日、自分は結婚する。
人のものとなり、妻になる。
もう子供ではないのだ。それがどういう意味を含むかなど、理解している。

ふと、頬を何かがつたう。
手を延ばせば、それはアーシェの瞳から流れていた。
アーシェはおかしな気がした。
意味がない。
この涙は何のために流れているのだろう。
無理なのに。
336名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:05:10 ID:d5YGihas
8

寝苦しい夜だ。
バッシュは襟のボタンをひとつ外し、窓を開けた。
外からはそよそよと夜風がふいてくる。
空には月がぽっかりと浮かんでいた。
どうやら明日は晴れそうだ。
バッシュは小さく微笑んで、晴れてくれよ、と一人ごちた。

ふと、ドアをノックする音で目が覚めた。
置き時計の指す時刻は午前1時。
バッシュはそばに置いてあった長剣を手にし、ゆっくりとドアに近付く。

「…誰だ?」
「私です」

突然の声に驚きながら、バッシュは内鍵を外し、ドアを開けた。
果たしてそこには、今日婚礼の儀式をするアーシェの姿があった。
337名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:07:34 ID:d5YGihas
9

「アーシェ様っ?」
「静かに。…中に入れて」

バッシュは戸惑ったが、アーシェは構わずに部屋に入って来た。
仕方なく、バッシュはドアを閉めた。

「どうなさったのですか?警護の者は?」
「………」

出来るだけ優しく問い掛けたが、アーシェは黙ったままうつむいていた。
夜着だけの体は、普段より一層細く、頼りなく見えた。
この体にこの国の将来がかかっているのだと思うと、ひどく胸がきしんだ。
それは彼女が幼いころから感じていたことで、そんなアーシェを不憫に思い、バッシュは何くれとなくいろいろな世話を焼いた。
こんな結果になるとは思わなかった。
いつかの王の言葉が、今になって痛いほど胸に染みる。

『お前を信頼していないわけではないのだ。
 ただ…アーシェには先がある。今、つまづかせるわけにはいかんのだ。
 …わかってくれるな、バッシュ』

自分だけが焦がれている。
そう思っていたのに。
気付けば、アーシェがこちらを見上げていた。
バッシュは彼女に近付きながら話しかけた。
338名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:11:01 ID:d5YGihas
10


「本当にどうなさったのです?部屋まで送りましょう。
 眠れないのなら、メイドにホットミルクでも持たせます」
「…いて」
「アーシェ様?」
「抱いて」

それまでぴくりとも動かなかったアーシェが、小さな子供のようにバッシュに駆け寄り抱き付いた。

「一度だけでいいのです。今夜だけ、今だけ…!
 誰かのものになる前に、あなたのものになりたいの」

バッシュは黙ったままその場につっ立っていた。
どうしたらいい?
彼女の気持ちが、この上もなく嬉しい。
自分は今、将軍でも兵士でもない、ただの男になり下がろうとしている。
出来ることなら、このまま彼女を連れ去りたい。
彼女は一国の姫君なのに。

「バッシュ…」

アーシェが、自分が警護隊長を務める朝だけ、ノックに返事をしないことを知っていた。
時折ぶつかる視線に、今にも溢れそうな想いを込められていることを知っていた。

何より、自分は彼女を愛している。

「お願い、お願いです…私を…」

震える細い体を、バッシュはそれでも引き離した。

「なりません」

堅い声で返事をする。
アーシェは引き下がらなかった。
堰を切ったように涙を流し、バッシュの手から逃れようとした。
339名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:12:29 ID:d5YGihas
11


「いや…嫌です!私帰らない!」
「アーシェ様」
「嫌よ!私はあなたを!」
「いい加減にしなさい!」

バッシュから出た低い怒声に、アーシェは押し黙った。
涙だけがぽろぽろと零れる。

「あなたは自分の立場を理解していない。
 もう子供ではないのです、わかるでしょう。
 …さあ、お部屋へ」
「………」

アーシェは糸を失った吊り人形のように、その場に崩れ落ち、座り込んでしまった。

「アーシェ様っ」

バッシュは急いで彼女を抱き起こす。

「…いやぁ」

アーシェはただ泣いていた。
そしてまた、彼にしがみついた。

「バッシュを愛してる」

もう駄目だ。限界だ。
頭のどこかで、警報のような鐘が鳴り響いている。
バッシュはアーシェに口付けを交わしながら、そんなことをぼんやりと思った。

シーツの合間に彼女を下ろしながら、キスを深くする。
アーシェの舌は羽のようで、どこかふわふわした舌触りがした。
唇を下へ下へと動かして、アーシェの夜着の合わせをとく。
現れた双丘の頂きにあるものをくわえると、彼女は切なそうに眉をひそめた。
何度か名前を呼ばれたような気がしたが、考えないようにした。
340名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:14:03 ID:d5YGihas
12
341名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:15:46 ID:d5YGihas
12

自分が今抱いているのは彼女なのだと意識してしまうと、歓喜と罪悪で押し潰されそうになる。
バッシュは黙ったまま行為を進めた。
アーシェもそれは同じことのようで、時々堪えきれないといったように喘ぐ以外は、声を押し殺していた。
誰かと抱き合うのはこれが初めてなのに、それでもアーシェは不思議と怖くなかった。
バッシュは、どこまでもアーシェに優しかった。
何もかも今始まった。そんな気さえした。


***


「ここ、傷痕がある」

温かい腕の中で、アーシェは愛しい人の体をじっと見つめて、小さな発見をしては楽しんでいた。

「…それは、5年前の遠征の時につけたられたものです」
「痛かった?」
「痕が残るくらいですから、多少は」

バッシュは、アーシェの髪を梳きながら、ひとつひとつ丁寧に言葉を返してくれた。
アーシェはそれが嬉しくて、彼の体を隅々まで見ようとする。
そんな彼女にバッシュは苦笑した。

「もう眠りましょう。…今朝は早いのです」

アーシェは弾かれたように彼を見た。

「…そうですね。ごめんなさい」

くるりと背を返し、彼女は零れそうになる涙を堪えた。
これ以上、彼に何を望むつもりなのだろう。
バッシュは自分の気持ちに応えてくれた。
342名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:17:50 ID:d5YGihas
13


それで十分ではないか。
バッシュは震える肩を抱き、アーシェを後ろから優しく抱き締めた。

「私の心はあなたのものです、アーシェ様。
 今までもこれからも、ずっと変わることはありません。
 生涯、あなたに操を立てます。誓います」

アーシェは振り向き、泣きながらバッシュにキスをせがんだ。
バッシュは優しくこたえる。


今日、アーシェは結婚する。
他の誰かのものになり、妻となる。
それでも覚めない窓辺を、朝日がゆっくりと照らしていた。

【終】




長文、投下ミス、スマソ。
343名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:20:01 ID:piElnWGg
初めてリアルタイムで見た!!
GJすぎたっす!!!
344名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:47:26 ID:lQVOXD0E
乙!
2人とも別人だなやっぱりw
345名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 16:49:56 ID:RKO0AQjI
むしろ、これはウォースラの方が似合うかも
そうやって別れ、また解放軍で再会。
なのに帝国の横やりで離別と思うと萌える。
346名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 18:50:06 ID:Sr79joWl
バシューアーばっかり……
347名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 18:55:53 ID:PeExz78k
>>346
職人さんはお前の萌え製造機ではありません。
348名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 19:06:33 ID:m+oBIg4v
ところでゲームしてないけど手間かけて創作をわざわざするってのは
文章書くのが好きで、書きやすそうな設定がありそうなゲームとか漫画とか
ジプシーしてるとかか?
349名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:17:17 ID:md3aiFTV
禿しくGJ!!!ウボァァァ切ねぇぇぇ
未プレイでこれだけ書けるんか・・・文才あるなぁ
是非プレイしてくれ!

>>346
何が見たいんだ?
リクあった方が職人さんも書きやすいと思われ
350名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:22:12 ID:64LSXBjO
バシュアGJ!
やっぱりアーシェは結婚前の青さもいい感じだよね

>346
希望があるなら言ってみなよ?
職人さんが触発されるかもよ。
351名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:55:38 ID:oCZpn1EV
やおい読んでみてえなあw
352名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 21:06:55 ID:m+oBIg4v
該当の板とかぐぐればいい。
荒れる元だからその辺にしとけよ
353名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 21:12:23 ID:0WRsDHtO
801百合を読んでみたいなら、サーチ関係で個人サイトでも探したほうが早いと思うよ。
カプの相違ならともかく、801百合は生理的に嫌悪感を感じる人が圧倒的に多い。
354名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 22:09:21 ID:oCZpn1EV
>>352
該当板に作品がなくて雑談になってたんだ、すまん

>>353
サーチか!個人サイトは浮かばなかったよ。ありがとな。
355名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:22:20 ID:d5YGihas
こんなに反応もらえるとは思ってなかった。d。

未プレイだとやっぱりいろいろ無理があるみたいですね。
正直メインキャラ以外は名前もあまり知らないので、クリア後にまた来たいです。
12は同人サイトを回っていてハマり、思いついたバシュアシェを書きたくなりました。
数字カプはもとはそっち書きだったので、そちらの板にもお邪魔したいです。


初めて投下したんだが、書いたものにレスをもらったら返した方がいい?
投下のみというのはNG?
変なこと聞いてスマソ。
356名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:25:29 ID:0WRsDHtO
投下のみでも全然構わないお。
今までもそんな感じだし。

正直な話、投下してもらえるだけでも有難い。
乙ですた。
357346:2006/07/23(日) 23:56:57 ID:Sr79joWl
>>349 >>350
ヴェイン×ドレイスとかの真面目で切ないのが読みてえっす…
最近アーシェとかパンネロとか、やたらと長く多いいからワガママ言ってしまった
職人さんは悪くないんだ
358名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:42:14 ID:tdr6UfcU
ヴェイドレかぁ!それまた渋いなw
ドレ物書いてみたいが、いかんせん知識が無い・・・
いい加減アルティマニア買うかなw
そんな俺はまだ大灯台(一週目)
359名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:43:08 ID:mg5aTi/X
ヴェイン×ドレイスで真面目で切なくてさっくり短い奴か…
360名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:55:40 ID:+PH5VaK3
>>357

結構難易度高そうだけど、時間あったら書いてみるわ。
期待しないで待ってておくんなまし。
361名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:01:47 ID:tdr6UfcU
短めって難しいんだよなー
流れもエロ要素も盛り込みにくい
初めて書いてあまりの長さにびっくりすた

なあおまいら、長いのってやっぱ だ め か?orz
362名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:02:39 ID:tdr6UfcU
スマソまたsage忘れorz
363名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:39:53 ID:89paP/kE
>360
待ってるよ!余計なワガママ耳に入れてくれてありがとう
何か誤解を与えたみたいだがアーシェとかは長いのあるのに
ドレイスは長いの読んだ事ないから、どっちかって言うと長いのがよみたい…
ワガママはこれくらいにしときます。
364名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 02:52:20 ID:ufn+OgGz
>>361
そんなこたぁない
じっくり読める長いのも大歓迎だ

>>363
ドレイス物は最初に投下されたガブドレが続き物で一番長いんだっけか


自分もドレイス萌えなので投下されたらとても嬉しい
365名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 05:38:34 ID:VmJP+z+o
ドレイスは貴族のお嬢様だろ
で、ヴェインのことを幼い頃から良く知っていると
なんかおいしい設定だ
ガブラスが帝国に来た当時は、ドレイスの方が身分的には高かったんだろうな
まぁ、今でもどっちが上ってわけでもないけど

って言うかガブラス以外のジャッジマスターはみんなアルケイディアの貴族生まれ
帝国に関してはアルティ読んでもこれぐらいしか書いてないよな?
366名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 07:00:18 ID:kt68keUP
えっちい描写入れるの難しいよね。
心理描写合わせると結構長くなる…
一度書いてびっくりしたよ
367名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 09:39:39 ID:W5p8tiJo
リクいいの?
そろそろフランネタが見たいなぁと思うのですが(´・ω・`)
フラン3姉妹とか、百合ネタはまずいんかな
368名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 09:42:58 ID:yV+WuOJv
たまにはただヤッてるだけってのもイイかもなー
職人・読み専どちらにとってもナ(^ω^)
369名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 10:18:46 ID:xTx9CYLm
>367
百合オンリーなら該当板で頼む方が早いんじゃないかな。
370名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 15:05:53 ID:ufn+OgGz
>>366
>>214あたりにも話題が出てたけど、
無理にエロ入れなくてもいいんじゃないかと思えてきた
エロ描写が職人さんの枷になってるんならなおさらだ

直接的なエロがなくても萌えがあればいい
ぶっちゃけ萌えればこっちで勝手に続きのエロ妄想してry
371名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:20:50 ID:N11xdr4s
それは21禁板じゃなくていいだろ…
エロパロなら投下ペース遅くても構わんから板の目的通りでいいだろ 
372名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 17:36:28 ID:u/CByQG2
自分も書いてはみたが、やはりどーしても長くなってしまうね
元々文章力が乏しいので「短くしよう!」と意識すると
なんだか淡々としてしまうorz

修行だ!漏れよ!!!
373名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 17:43:55 ID:Ojqo+DqC
確かにエロにいくまでの描写が長くなる長くなるw
それであきらめたのがバル×アー
374名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:25:34 ID:JolgfnuD
過去に何度か投下した事がある者ですが・・・・

ゲーム板に投下するにはHなのでエロパロに投下したのですが、どれも寸止め・本番無し。
皆様の意見を見ると、やはり濡れ場が無ければ・・・という方もおられるようで失礼いたしました(汗)
濡れ場無し・萌えだけでは駄目でしょうか?
375366:2006/07/24(月) 19:33:43 ID:VBJuf7GI
>>370
ごめんなさい
入れるの難しいってのは短くする上でってことです。

一応投稿したことあるんですが、個人的には上下
レイプやら陵辱やらスレタイがあってスレ内も
ハード描写がいっぱいあるほうが投稿しやすかったりします…(*´・ω・)
あんまりハードなの書けないから逆に投下しやすくて^^;
周りがそういう描写ないところに、自分だけがえっちい描写が
あるもの投下するほうがなんだか自分が一番穢れてる人間みたいで
恥ずかしいです…
と21禁板にいながら覚悟が足りないことを言ってみたりします。
376名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:58:14 ID:tdr6UfcU
総括するとこうか。

長い作品ならエロ描写が始まる箇所を最初に提示。
→長好き短好きのどっちのニーズにも応えられる

濡れ場無し・レイプ・陵辱は始める前やタイトルで一言。
これは今でもやってっか

801や百合は該当スレで。
これも今まで通りか

自分は萌えだけでもおkだと思う
そこから触発されてエロ有りの続きを書きたくなったりもするし

あと、見たいのがあれば愚痴らずリクするとか
377名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 20:06:47 ID:1J7Ysk5U
いいよまとめなくて
378名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 22:06:46 ID:IXhxn/GC
そもそもニーズに応えたくて投下するわけじゃないような…

せっかく数少ない12の女性キャラだから、
まんべんなくいろいろ読みたい欲もあるわけだが。
379名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:37:06 ID:u/CByQG2
出来る限りニーズには答えたいと思うものの、
そこに無茶なルールや強制があれば、もう趣味じゃなくて
仕事、作業になってしまう…
そうなれば職人さん達も苦痛、やっつけになる人もいるかもしれないし、
最悪誰も投下しない、なんて事も……
読み手も面白く無くなるしね。

難しい…
380名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 00:29:20 ID:gQGmt2nI
投下してくれる事自体嬉しいけどなあ。
ここが盛り上がって来るのは嬉しいし、いっぱい投下してくれたら
自然と種類も増えてくるだろうし。そんな難しく考える必要無いと思うけど
職人さんは、そんな悩む必要無いと思うよ
381名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 00:57:47 ID:SBpgCILe
>>380
そうですよね。職人さんにも好きなキャラ、苦手なキャラが居ると思うし。

今までは読み手だったのですが、もう少し練りこんで、
載せられたら載せてみようと思います。
382名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 09:38:11 ID:PisI0/zl
というわけで、フラン職人さんカモン
383名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 15:00:17 ID:YCJhXBmg
ラスアーが久々に読みたくなってきた今日この頃です。
384名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 18:08:06 ID:4t9SALB+
ヴァンネロ ヴァンネロ
385名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 18:24:16 ID:rKSAYjy5
ヴァンネロのダウンタウンでの武勇伝がみたい
386名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 18:42:32 ID:kMCeZ8GE
鬼畜なラーサーに翻弄されるパンネロたんが見たい
387名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 22:03:43 ID:fc0rECHC
とにかくアーシェをどうにかしてしまいたい。
388名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 00:10:59 ID:3AYTk6VQ
前のラスアーの話の続きが見たいな…
初夜を警護される!?ってやつwww
389ガブドレ初体験ネタ1/2:2006/07/26(水) 23:31:14 ID:uGS6Yefs
「うわっ」
アルケイディス帝国ホテル最上階スイートルーム
ガブラスは傍らの恋人を抱き上げて入室した。

「急にやらないでくれ!心の準備がまだなんだ!!」

そう言ってすぐにガブラスの腕から離れたドレイスの顔は赤い。言われた男の頬も紅潮している。
真っ赤なのも仕方ない。長い冬が終わり・・・二人はやっと結ばれるからだ。

揃いのグラスに注がれたワインを手にガブラスはこう言い出した。

「屋上庭園に行かないか。支配人に強引に頼み込んで貸り切った」
「屋上?なぜだ?前祝いでもするのか」
「いや、夜空の下、花々に囲まれて結ばれるのもムードがあって悪くないと思わないか?」

瞬間ドレイスの拳が男の顔面に激突した。砕けるグラス。鼻血を飛ばしながらうずくまるガブラス。

「今何言ったか解っているのか!帝都上空は常時飛空挺が飛び交っているんだぞ!見世物にする気か!!」
「違ぅ・・・俺はただそっちの方がふさわしいとおもっ、ぐぇぇ」
ガブの背中を踏みつけるドレイス。勿論弁解なんか聞いちゃいない。
「一生一度の初体験をアオカンで済まそうなどと・・・貴様は野良犬か!」

ドレイスに踏まれながらガブラスは彼女の背後を見やる。彼女が持参した数多のオトナの道具類。

G(耳年増)「ドレイス・・・卿は本当に処女なのか・・・?」
D(耳年増)「貴様こそ童貞か?いきなりアオカンなどとほざきおって」
 
ドレイスはさらに強く踏みつけた。ぐぇと蛙のうめくような音がする。

「ジャッジ・ガブラス、よく躾けなおす必要が卿にはあるな」
390ガブドレ初体験ネタ2/2:2006/07/26(水) 23:35:57 ID:uGS6Yefs
ばしっ びしっ っぁう
 なぜか隣部屋から叩きつけるような異音がする以外静かな部屋。
こういった所に来るなんて思わなかったとパンネロは思った。
今日わたしはラーサー皇子に招かれてアルケイディスにやって来た。
到着するなり国賓級の歓待を受けたり、名所見物したり、鉄の胃袋特選のご馳走をいただいたり・・・
そして今五つ星ホテルのスイートルームにいる。
まるでお姫様みたいだ。わたし、ただの友達なのに。
 お風呂に入ろうかな、そう思ったとき客室付属の通信機からコール音がなった。

「パンネロさんですか。僕です。いまロビーにいます。」
「ラーサー様、こんな夜更けにどうしたんですか」
「上に行きませんか?キャンセルがでて屋上庭園をやっと貸りきれたんです」
「危ないじゃないですか!悪い人に捕まったらどうするんですか」
「すみません。帝都が一望できるのでどうしても貴方に見せたかったんです」
「・・・今回だけですよ。今度誘われても行きませんから!」
「ありがとうございます」

 隣部屋からばしばしという物音や犬のような鳴き声に混じって女の怒声も聞こえてくる。
「この卑しい犬め!」ばしっ
うおぅ「ほらほら、野良犬にも意地はあるんじゃなかったのか?ww」びしっ 
さらに鳴き声をよく聞いてみると男の人の声っぽい。
「わ、う・・・ぁあ・・・・・・w」
通報しようかと思ったけど、なんか嬉しそうな鳴き声だったんでやめておこう。
 パンネロはよそ行きの上着まとうと部屋を出て行った。

ガブラスとドレイス、この二人が互いの純潔を相手に捧げる事が出来たかどうかは定かではない。

文章くどかったらスマン。
391名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:01:26 ID:Ziem7Dif
ちょwwwwガブドレwwwワープはイカンwwwwww
392名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:30:17 ID:ijV6XUO3
つーか、ガブラスはMなんだね。w
393名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:46:12 ID:9H7mJlfN
ガブドレSMキタ━━━(゜∀゜)━━━━!


ていうか職人さん、貴方様はもしや・・・w
394名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 04:46:06 ID:BeOTz7Lf
ちょwwガブドレSMいけるなw
395名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 05:13:38 ID:G6u3mFEt
そうか、気のせいだったか…(´・ω・`)
396名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 07:04:53 ID:TkTi8ZP0
ちと文章が変なのが気になるが、まぁそこはご愛嬌w
ワロス。
397389-390:2006/07/27(木) 07:23:58 ID:S2u/d4z2
指摘されるまで文章ミス気付かなかった・・・恥
推敲と国語力足りませんでした。
すみません、逝ってきます
398名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 09:28:04 ID:iQlXRQjU
>>397
いいや、気にはならんよw
GJ!!朝っぱらからワロタwww
399名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 22:33:28 ID:PjtLODEZ
保守ついでにいまさらなんだが
アーシェ・フラン・パンネロ・ドレイス以外の話って今まで無かった気がする。
上の四人以外の話って読んでみたいけど・・・うーむ
400名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 22:59:34 ID:J80aE8B4
つ【フィロ】
401名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:05:22 ID:4XhCxH61
フィロて女だったの?

他に女ってアデラ姐さんとかダントロの妻とかザマドリアとかか?
402名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:18:25 ID:cvR8t99U
つ【エルザ】
403名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:30:49 ID:Vi1w+jF8
人造破魔石で操られるミュリンとか
404名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:07:33 ID:J80aE8B4
ヴィエラ三姉妹の姉妹どんぶり
405名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:08:12 ID:xP4Tg5qu
つ【バッカモナン一味の女バンガ】
406名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:35:04 ID:/dkrlQKV
ヴァンのお母さん
バルフレアのお母さん
バッシュのお母さん
407名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:43:54 ID:ykdnXZCG
ザルガ母さん
408名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:46:34 ID:huwDQOpW
見たいかも?
4091/2:2006/07/30(日) 02:48:24 ID:6aFP7g4J
流れ豚切ってスマソ。リリカルなエロ無しロマンスですが・・・・


「お前と出会えて嬉しかったぜ・・・」

彼女の想いは、種族の差異を乗り越える事は無かった。
覚悟していたとはいえ、彼女の心は現実の痛みに張り裂けそうだった。
「いいのよ・・・。だって貴方は空賊。自由人だもの、仕方ないわ」
彼女は微笑んだつもりだったが、実際はそう見えなかったかもしれない。
若い空賊の男は、悲しげな目で彼女を見つめると「すまない」と呟いた。
彼女は彼が歩み去るのをただ見守るだけしかできなかった。
「バルフレア・・・」
彼にすがり付いて「行かないで」と叫ぶ事も、自分を連れて行ってくれるよう懇願する事も出来なかった。
自由な彼を愛するがゆえに、彼女は彼の生き方を妨げたくはなかった。
彼女に出来るのはただ涙をこらえる事だけだった。
4102/2:2006/07/30(日) 03:33:31 ID:6aFP7g4J
バルフレアが去った後も、彼女は彼を忘れる事が出来なかった。
空を眺めては溜息を吐く日々が過ぎてゆく。
彼女は種族の中でもとりわけ美しく、求婚者が後を絶たなかった。
しかし、それでも彼を忘れる事の出来ない彼女は悩んだ末に一つの結論を出した。
自分も彼のようになればいい。
彼と全く同じ生き方は出来なくとも、彼の後を追う事は出来る筈だ・・・
彼女は一旦決意を固めると、その後の行動は素早かった。

「待ちやがれ!バルフレアぁぁ!!」
数年後・・・ルース魔石鉱にて響き渡る賞金稼ぎの声。
彼女は今、同じ種族の仲間と共に彼を追いかけている。
彼と結ばれる事はなくても、彼を永遠に誰にも渡さない方法はある。
昔はそんな事考えつかなかったが、彼のいない年月が彼女の心と姿を変えた。
その証拠に、彼が彼女と再会しても、彼は気付きもしなかった。
その時、彼女の心に悲しみは無かった。
あるのは憤怒と過去との決別と賞金の事だけだった。

フラン「ねぇ・・・あの女バンガ貴方の事知っているみたいだけど?」
バルフレア「知るか!第一、体色以外でバンガの見分けなんてつかねぇよ・・・まあバッカモナン連中は流石に見分けがつくが」
ヴァン「ホントに知らないの?」
バルフレア「あーそう言えば、昔、バンガ女にストーキングされて恨まれないように何とか逃げた事があったな・・・一方的に脳内設定を押し付けられて怖かったぜ」
フラン「もてる男は大変ね」

女賞金稼ぎ・リノ
彼女は今、最高に輝いている。

411名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 03:53:12 ID:4GsAw6fD
何気にGJ!
ちょっと感動してしまった
412名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 04:08:08 ID:ykdnXZCG
リノなんていたっけ?だれ?
413名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 04:47:13 ID:HlUB+jrP
>>410
GJ!ワロタ
ストーキングオチかよw

>>412
それくらい推察しようや・・・めちゃめちゃヒント出てんじゃねぇか
414名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 04:57:43 ID:mwj7lPxb
>>410
GJ!面白かったよw
415ヴェドレ:2006/07/30(日) 11:25:50 ID:QHdDhtdr
「子供が出来たら困るんじゃないか」
「何故」
「皇位継承権はないが私は皇族だ。そして卿と婚姻する事もないだろう。
 困るのは卿ではないか」
 情事の合間にそんな会話をすると、ヴェインの予想通り
ドレイスは笑った。そして「おかしな皇子殿だ」と言った。
「この王宮で人間らしく生きるには、そんな事など覚悟の上でいなければならないさ」

 ずっと昔の話だ。ヴェインには二人の頼れる兄がおり、父親は厳しいが有能だった。
彼等に加護された皇族の三男と貴族の娘が互いに魅かれるにはさしたる理由は
要らなかったし、困難もそうないように思われた。ヴェインはまだ若く責任もなく、
ドレイスは剣に優れた大貴族の武人だった。
 二人が結婚する事に、実のところ、反対がある筈もなかった。だがヴェインが
先刻のような言葉を投げかけるのは、彼女がそうして剣技のように、自分の言葉を
ぽんと返して来る手際が見たい為だ。恋愛かどうかは考えた事は全くないが、
ヴェインは彼女のそうした明け透けで胸のすくような精神がとても好きだった。
「ドレイス卿。卿に薄いレースのかさなりあったドレスを贈りたいのだが」
「何故そんな」
「そうした武装を解くのも成る程悪くはないのだが、包み紙でも解くようにレースを
 破っていくのも中々だと思うのだ。大体戦闘用の衣装は下半身が宜しくない。面倒だ。
 だがドレスであれば卿は着たまま、私はこうした事(間)、や、こんな事(間)が出来るのだが
 ……卿、今、声を出されたか?」
「子供の頃は本当に素直で可愛い方だったのに」
 あられもない姿勢になりながら、少し悔し気にドレイスは言う。
「何故こうなってしまわれたのか?」
「宮殿で生きて行くために少しばかり変わったのだ」

 それから時が過ぎる。
 たった千年ではなく、ほんの短い時間の筈なのに、状況は激変した。気がつくと
二人の兄はおらず、ヴェインの手は血に染まっていた。父親が自分を見る目が
「責任のない三男」から「冷酷な後継者」へと変わっていた。全ての人は自分を
次期皇帝だと思い、態度も変わった。そしてドレイスも。
 廊下で、彼等は時折擦れ違う。ジャッジマスターになった彼女と、皇太子の彼等は
軽い会釈以外の感情表現を、最早する事はない。二人の兄皇子を殺した罪で、
彼女は彼を裁きたがっている。彼は彼女を邪魔に思っている。政治というのはそうしたものだ。
王宮が彼等を変えた。良くある、珍しくもない話だ。

 或る日そうした乾いた廊下から、一人の婦人の姿が見えた。レースのすこぶる付きに付いた
馬鹿のようなドレスを着ていた。ヴェインは、記憶の隅に何かを感じながら視線を動かすと
同じものを見つめているドレイスに気がついた。
 仕事の合間なのだろう。兜は外している。彼女は少しだけ唇を動かした。
「なぜ」そう言っている、と、ヴェインは思った。
「なぜ私たちは変わってしまったのだろう」
 ヴェインは踵を返して廊下を反対方向に歩き出す。彼女と自分の間の子供、
レースの付いたドレス、笑い声、ドレイスと自分の仲の良さをからかう二人の兄。
 全部昔の話だ。ヴェインは呟く。
 昔の話だ。
416名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 11:40:57 ID:0sem3D0m
wktk
417名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 20:09:38 ID:ykdnXZCG
>415
凄い話だw続きは無いのかな?
418名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 20:23:01 ID:lOZSGuvf
今初めてこのスレ来た。
バルフラ読みたかったけど前スレ落ちてる…
ログ持ってる人いる?
419415:2006/07/30(日) 20:24:02 ID:QHdDhtdr
 いや、久しぶりに来たらずっと上で「短いヴェインドレイス話」の要望があったので
書いてみたんだが、続きは特にない。我ながら短い。申し訳ない……。

これで終っているので、何か投下を考えている職人さんがいたら行っちゃってくれ。
420名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 21:00:01 ID:LE7qONqm
43にまとめサイトあるよ
421名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 22:03:22 ID:SIQDHXOy
>>419
グッジョブ!
もう戻ってこないちょっと幸せな過去の話ってなんかイイよな
422名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 23:24:24 ID:LE7qONqm
エロないんなら21禁板じゃなくて普通に他の板で
書いて、見てもらいたいならリンクでもしてくれよ
423名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:31:50 ID:05NHgrrb
>>422
SS投下できる他の板なんてお前知ってるのか?

なんつーか、このスレ賑わってるとは言いがたいし、
これ以上閑散とするくらいならエロ無しでもいいよ・・・。

とりあえず同人板でこんなの見つけたが、これも萌えを語る場所であって、
SSを投下するような場所じゃないしな↓

:宣伝 :2006/07/21(金) 21:38:39 ID:vwUth1oj
◇■只今2chに男女カプ板新設に向けて話し合っています■◇

新設の希望の方は↓の板に移動を願います
男女カプ萌え板(試験運用)
http://jbbs.livedoor.jp/movie/7403/

現在はスレが少ないのでスレ立てにも協力をお願いします
スレ立ては1ジャンル1スレまで

自分たちの居場所(仮)確保 兼 2ちゃんねる昇格目指して検討する場という位置づけです

意見要望苦情等もどしどしレスしてください
424418:2006/07/31(月) 00:35:54 ID:4DUJlppF
>>420
ちゃんと見てなかった…スマソ
今読んできてスゲー萌えた。バルフラいいな!
425名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:46:23 ID:TXK2QQP3
>>423
一応
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1150527327/
というのが存在する。
しかしまぁ今までもエロ無しはあったしスレの途中でも言われてたけど
全部のSSがエロ無しってわけじゃないから、
他のSSがエロ分補給してくれれば一部にエロ無しがあっても構わないと思う。
426名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 02:01:16 ID:1mPLTvTz
>>415がエロなしとは思わなかったが…
しっかりいたしているし。

>あられもない姿勢になりながら、少し悔し気にドレイスは言う。
ああ〜っどんな姿勢なんだハァハァ
427名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 12:37:11 ID:6joWgy2e
エロ濃厚ではないけど、ほんの2、3レスなんだし
床上の大人の関係ありなんだから無問題だろ。

長文でダラダラいちゃついてるだけとか、ポエム悩みじゃ
たまらんが。
422はお望みのカップリングでないので臍まげてるだけじゃねの。
428名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 00:39:29 ID:a46ZAU1U
いちゃいちゃだけではダメかな?
そういうのもいいと思うけどなあー。
429名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 02:01:25 ID:7PrdrfPa
問題はそこにエロスがあるかどうかだけだ!
12のエロパロを楽しむスレだと思うので、いちゃいちゃの中にエロがあればいい!
エロの中の悲しみみたいなのもいい!
とにかくエロスを!
430名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 02:21:06 ID:imhl9K1Y
もしくは大衆的な萌え…といっても萌えはマニアックだから萌えるんだな;
431名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 03:29:38 ID:ZFnAPwVk
まあ投下されなきゃ意味がないんだが…
ここは賑わえば良いなあ
432名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 09:39:06 ID:xwHeeEKl
賑わってるほうだと思うけどな

俺はラブイチャでも何でも、おっきっきするようなのが読みたい
そういうの見にここに来てるわけだし
433名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 22:24:39 ID:CZ4hjvfM
遅くてスマソだが>>415すげーな
要望も抑え、妄想も掻きたてられた極めてGJなSSだ
次回作も期待してるよ

つかバルフレアって以外と出てこねーなw
需要ないのか?な?
434名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 00:58:58 ID:V71SzAV5
まあジャッジとか、本編で語られていない方に妄想が膨らみやすいかもなぁ。
でも12は何でもいけるwバルフレアもすごく読みたい。
需要もあるんじゃない?保管庫に結構あったよーな。

バッガモナンとパンネロとかもいいな。
バンガはたくましくてエロい。肌の質感の差に萌える
アルシドと秘書も良さげ。あいつ濃そうだよな…
435名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 12:07:01 ID:vCytkNpM
ぐちゅぐちゅエルザたんキボンヌ
相手はレダス様だと切ない系になりそう。どうですか職人さん。
エルザってブラの色が肌色に近くて最初見たときオッパイ丸出しかと思って興奮した。
436名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:10:38 ID:9R2xJDKL
>>435の祈りが、レダススレ職人に聞き入れられたのか…!
ドレイスよりも先にAA化


\ みんな、あたいたちのレダス様と遊んでやってよ!
  \
    ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           /彡⌒'" ゙̄゛`ヽ£,
          /彳ニ》 ̄⌒《≧ミ゚。《(@)o。
        + /彡イ彳___|j__》エルザj
         ,ilノリj´⌒\,,  / (巛《oル。 +
   ☆ ≧-  ij彳 .。(_)  (●)゙ 川ゞO), 
        .,jリ| *\___/* 》j彡о))o   
        (ルヽ   .\/。   ルリi彳从 + 
        》从;:\______ノ川从巛
       ソ彡从(((;;;;;;┝〓┥;;;;;(《エルザり
        ((巛リ))))《┘」 ソ└-》ノり从川从
   (ー'⌒ヽ り从リ y,.》>、×< \リ从ルjノ
   ≧ヾ三イヽ  |  ./ソ \  ヾv ,/^\   .r‐‐、,、,、_
       \ \|   !(〃ヾ.\ ノノ  `',ノ  /、ヽ〃/イ
         !  ヾ ト.ヽ__,.イ0ド--,イ´ / /´ ̄
        iニ彳/ `ヽ   》 《  / `Y論,/
        ヽ、_/  ,イ  /♀ヽ/ \ /´ /
            X____ノ r' `メ、 \_ソ
           /ヽヾ、_____リ_,}
       ((    i  ー-丶、_,,,..ノ' イ
          !´~~~~~ ̄`Y´~~~~~i   ))
          ヽ     .,li:.    |
           \___.,i|トニ中コ}


AAでも胸がエロイ
437409-410:2006/08/02(水) 21:55:37 ID:iqA4neRo
流れ豚切ってスマソ
リノ話投下した者ですが、皆様のレスを呼んでいるうちに多少はエロ萌え要素が無ければ・・・と思い、続きを書きました。

「・・・アイツの事が忘れられないのか?」
男の問いに、彼女は沈黙した。
事実そうなのかもしれない。
バルフレアとの出会いは、彼女の人生を大きく変えた。
彼と出会わなければ今、の自分はいなかった。
とはいえ、彼女は過去を引きずるつもりはない。
「余計な心配するんじゃないよ!バルフレアは必ず捕らえると皆で誓っただろ?・・・それにアイツはあたしの事なんて覚えちゃいないよ」
愛した男が不在の年月は一人の女を変えるのに十分過ぎた。
彼を殺す事に躊躇はないが、それでは賞金の額が半減してしまう。
過去と決別するつもりでも、やはり金額が多いことに越した事はない・・・

男は彼女の腕を掴むと真剣な面持ちで問い詰める。
「やっぱりな!まだ忘れていないんじゃねぇか!・・・畜生ぉアイツのどこがいいんだよ!!」
半ば自暴自棄に男は彼女を床に押し倒した。
彼女は思わず尻餅をついて呻くと、慌ててその場から逃れようと背を見せた。。
男は勢いでそのまま彼女を追い、その服に手をかけた。

次の瞬間、男の横っ面が大きく張り飛ばされた。
勢いよく振り上げられた彼女の尾によって、男は床板に叩きつけられた。
板が破れ、男の上半身は床にのめり込んでいる。

「まだ繁殖期には早いんじゃないのかい!」
リノは威勢良く言うなり、荒々しい足取りで部屋を出て行った。
後に残ったのは99回目の求愛を断られたバッカモナンだけであった。

・・・やっぱりエロ足りない。スマソ
438名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:26:18 ID:OdHruK17
力強いバンガ姐さん萌えー
ついでにバッガモナンの純情一途さにも萌えーw
439名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:42:30 ID:izun5Mn7
バル×バシュ×アーシェ!!!
440名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 22:46:24 ID:9R2xJDKL
ちょwwそれは順番的に不味くないか!?ww
441名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 23:33:29 ID:uWGyjNV6
チョコボ男×バンガ幼女
442名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 23:34:42 ID:+eSXama4
じゃあガブ×ヴェイン×ドレイスも!!
443名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 00:00:10 ID:/N8UHDdX
>>441
ちょwwwバンガ兄さんに殺される
444名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 01:54:09 ID:h1M/8aYg
ジャッジスレが立った瞬間に過疎った件について
445名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 12:27:33 ID:fBFkggGa
いや河内長野スレのせいだと思う
446名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 01:20:55 ID:cZOrIXls
なんでやねんw
447名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 01:44:52 ID:kN8YDcgT
バル×フラ〜
448名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 23:42:41 ID:l4FZf3N2
レックス×パンネロは可能性としてはアリだよな?
449名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 00:02:24 ID:WMSSnu2K
やっと大灯台クリアして今その勢いでバル×フラ書いてる
まだ途中なので近日投下予定

>>448
真の兄弟ってやつか
450名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 00:12:45 ID:cju4Z6D2
>>448
まさに今それ書いてる。
451名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 01:11:14 ID:jKia3j7d
バルフラ&レクパン楽しみだ
452ヴェイン×ドレイス【1】:2006/08/08(火) 07:24:34 ID:cJDG+BCo
強姦注意

宮廷のサロンから男女の笑い声がする。
複数の女に一人の男。
女は貴族の娘たちだろう。そして男は。
そちらを見ずとも、声だけでわかる。
アルケイディア帝国グラミス皇帝の三男であり、次期皇帝として最も有力な男。
ヴェイン・カルダス・ソリドール。
胸の悪くなる男を見た。
ドレイスは舌打ちをしたくなる気持ちを抑え、その場をあとにした。
己の目的のために、奴が自身の兄達を排したのは明らかだ。
だがその目的が何なのか、いまひとつつかみきれない。
つくづく腹の底の読めぬ忌々しい男よ。
胸中でそう毒づき、ドレイスは資料室へと急いだ。
ジャッジはソリドール家の親衛隊であると同時に、軍部を監査し、罪を犯した民を裁く任も負う。
ドレイスもまたそれは例外でなく、彼女は最近動きを活発にしている空賊に、どうやら軍部の者が一枚噛んでいるらしいという情報を手にし、秘密裏に調査を進めていた。
その関係でこうして資料室に足を運び、紙と睨み合いをする日が続いている。
早く解決の糸口を見つけねば、と気ばかりが急いた。
気付けば長い廊下には窓から夕日が差し込み、日の終わりを告げている。
もうそんな時刻になったのか。
453ヴェイン×ドレイス【2】:2006/08/08(火) 07:25:34 ID:cJDG+BCo
誘われるように外を見ると、美しい夕焼けが広がっていた。
ドレイスは立ち止まり、それからゆっくりと窓に近づいた。
日は沈み、また登る。
変わらず繰り返される日々の中で、自分ができることはなんだろう。
ラーサーのため、ひいてはこの国のため。
ドレイスは握り締めた手に力を込めた。
ふと中庭を見下ろすと、剣の手合わせをしている者達が見えた。
偶然だろうか、そこには先ほど案じていたラーサーの姿もある。
まだ少し危うい手つきの彼の相手を務めているのは、ガブラスだろう。
二人を囲むように幾人かのジャッジの姿も見えた。
…腰が甘いな、とられる。
次の瞬間、ラーサーは尻餅をつきガブラスに剣を向けられていた。
すると彼は上体を倒し大の字になり、空に向かって何かを悔しそうに叫んだ。
周りのジャッジたちが口を大きく開けて笑う。
兜を取ったガブラスも、口元をゆるめている。
この光景が、いつまでも続けばいい。
彼ならば、民を愛し、また民からも愛される皇帝になれるはずだ。
何としてでもあの男の手から守り抜かなければならない。
ドレイスは小さく頷き、窓辺を離れた。
やがて目の前に現れた重々しいドアを、ゆっくりと開く。
454ヴェイン×ドレイス【3】:2006/08/08(火) 07:31:52 ID:cJDG+BCo
いつもは数人のジャッジが資料を閲覧しているこの部屋だが、どうやら今日は無人らしい。
兜を外し、ドレイスはずらりと並んだ書物から必要な資料を探し始めた。
パラパラとページを繰る音が響く。

「これはこれは…、勉強熱心なジャッジマスターであられるな」

背後から掛けられた声に、思わず眉をひそめた。
資料探しに集中していたのは確かだが、そんなことは言い訳にもならない。
奴の気配に気付けなかった。
激しい侮辱でも受けたような気分だ。
振り返りドレイスは思いきり目の前の男を睨みつけた。

「何の用だヴェイン」

呼ばれてヴェインは薄く笑った。

「ジャッジマスタードレイスは仁義を重んじ忠義を尽くす方だと聞く。
 さて敬語すら使えぬこの方は誰なのだろうか…」

ドレイスは唾を吐き出すように言い捨てた。

「笑わせるな。おまえのような反逆者に尽くす忠義などないわ」
「反逆者とは。ひどい誤解を受けたものだ」
「何が誤解だ。私が真偽を見抜けぬ愚か者にでも見えたか!」

声を荒げたドレイスを、ヴェインは面白そうに見ていた。
そして、ゆっくりと手をのばし間合いを詰めるように歩く。
455ヴェイン×ドレイス【4】:2006/08/08(火) 07:33:06 ID:cJDG+BCo
「私にはどうやら変わった嗜好があるようでね…。
 自分に歯向かう者を見ると異常に征服欲がわく。
 卿のような人は、特に」
「私に触れるな!」

腰に回された手を勢いよく払うと、ドレイスは剣に手を掛けた。

「去れヴェイン!これ以上の侮辱は許さぬ!」

剣を向けられたヴェインは高らかに笑った。

「そうでなければな。卿のような人でなければ征服する意味がない。
 そうそう、最近は困った空賊が暗躍しているようだ。
 あれが城に現れて、ラーサーの部屋にでも侵入したら恐ろしい」

ドレイスは目を見開いた。
限られたジャッジしか知らないことを、なぜこの男が知っている?
あまりの憤りに、頭がおかしくなりそうだ。

「おのれ…、薄汚い反逆者め!
 おまえはこの場で死んだ方が世のためだ!
 死して亡き兄に地獄の淵から詫びよ!」

怒りに震えるドレイスに、ヴェインはやれやれとかぶりをふった。

「私に逆らえばラーサーが死ぬ。従えばラーサーは生きる。
 簡単な選択だ。命より大切なラーサーだろう?」

キインと剣が音をたて、振動を起こして小刻みに揺れた。
ヴェインの首筋からわずかにずれ、壁に剣が突き立てられた。
456ヴェイン×ドレイス【5】:2006/08/08(火) 07:48:03 ID:cJDG+BCo
「…どこまで卑怯なのだ貴様ァ!」

口角を歪めたヴェインは、楽しそうに笑った。

「卿を征服するためなら、どこまでも」

顎をとらえ、ヴェインはドレイスの唇を奪う。
逃げる舌を追い、目茶苦茶に吸ってやる。
激しい息遣いと、唾液の音だけが辺りに響いた。
音を立てて壁に押し付けられ、後はずるずると床に体がおちていく。

「…っく!」

押し倒されて、ガシャンと鎧が悲鳴をあげた。
繋ぎの金具が外されていく。

ここまでか。
ドレイスは歯に力を込めた。
舌を噛んで死んでやる。
反逆者の茶番に付き合ってやる気など毛頭ない。
ああ、とヴェインが声を上げた。

「言い忘れていたが…卿が死んでもラーサーは死ぬことになる」

ヴェインはドレイスの乳房に吸い付きながらそう呟いた。

ちきしょう!
ちきしょう!
ちきしょう!

誰かをこんなに憎んだことはない。
殺したい。
この男をあらゆる残虐な手を使って殺してやりたい。
血が滲むほど唇を噛み締めながら、ドレイスは吐き気に堪えた。

「その顔が、この上もなくそそる」

乳首をいじられ、こねくり回される。
457ヴェイン×ドレイス【6】:2006/08/08(火) 07:49:07 ID:cJDG+BCo
わざと音がするように吸い上げられ、噛み付かれ、目を閉じて痛みが過ぎるのを待った。

「…気ちがいめ」
「気ちがいに触れられて濡らすのか?」

下着の上からなぞられて、体がびくりと震えた。
唾液でぐっしょりと濡れるほど、下着の上から舐められる。
そしていきなり腰をつかまれたと思うと、一気に下着をはぎ取られた。
ヴェインは優雅な仕草で自らの前を寛げ、ペニスを取り出す。
それが当たり前とでもいうようにずっぷりと挿れられた。
このままこいつの物を食い破れたらどんなにいいか。
揺すられながらドレイスはそんなことを考えた。
そこから先のドレイスの記憶は確かではない。
上になったり下になったりして、何度も気を失いかけ、互いの器官の境目がわからなくなるくらい突かれた。
ヴェインに対する憎悪だけが、ぎりぎりの意識を支える糧だった。
458ヴェイン×ドレイス【7】:2006/08/08(火) 07:50:56 ID:cJDG+BCo
気付けば自室の床に転がされていた。
鉛のように重い体を引きずり、浴室に向かう。
コックを捻り、シャワーを出した。
温かい湯が身に染みて有り難かった。
そこで初めてドレイスは泣いた。
声を思い切り上げて悔し泣きした。
自分は遠くない将来死ぬ。
ドレイスはそう予感した。
全てはラーサーのため。そしてこの国のために。
風呂から上がったら、着替えて朝食をとり、会議に出席し、昨日までの調査結果を報告せねば。
昨夜の分の遅れは今日挽回する。
だから今だけ、この時だけは、ドレイスは自分のために泣こうと決めた。



459名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 10:19:05 ID:oqQQhgKv
(´;ω;`)ウッ…GJ…
460名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:13:18 ID:nEFU5uIm
エロ描写控え目なお陰で切なさ倍増…。GJッ!!!!
そしてレクパンwktk
461名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 18:44:41 ID:hIYKvOBQ
素敵すぎるGJ…ドレイスの相手はガブラスだけじゃなくなったな
462名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 19:53:19 ID:Vkcdfe9Z
>>449
フォオ!正座して待っとります!!(´Д`)ハァハァ

ヴェイ×ドレ、ごっつぁんです!
ドレイスの覚悟がテラセツナス…
463名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 20:12:03 ID:or06qsfw
今アーシェ×レックスという展開がおもしろそうだと激しくオモタ
もちろんリードはアーシェで
464名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 21:49:42 ID:WMSSnu2K
ヴェ×ドレに激しくGJ!!!!!セツナス・・・
そう、ドレイスってこんな感じだよな
激しく萌える

465名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 22:06:57 ID:D2iq5rW7
切ない…けど良かったよ
次は
ガブラスとラブなセックルキボン
466名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 22:23:21 ID:jKia3j7d
ヴェイドレモエス!
467ドレ×ベル:2006/08/08(火) 22:41:42 ID:tALLR7Ta
「でかいのは図体だけか〜?ああ!?」
皇宮内の一室に女の怒声が響き渡る。
ジャッジ・ベルガが同僚女の犬になって早一年。
亀甲縛りも三角木馬も蝋燭も、もう慣れた。
否、それどころか快感である。
ジャッジ・ドレイスのハイヒールに踏みつけられながら、ベルガは恍惚の表情をしていた。

ベルガには武人としての誇りがあったが、ドレイスの鞭さばきの前には無力だった。
元々、ドレイスはヴェインに反感を持っていたのは知っていた。
ベルガは敬愛するヴェインを守る為、あえてドレイスに近付いたのだが・・・まさかこんな事態になるとは思っても見なかった。
ドレイスはベルガの意図を全てお見通しだった。
そしてヴェインへの鬱憤をベルガで晴らしていた。
ジャッジ・ガブラスはドレイスと親しいが、犬にはなりたくなかったようだ。
事情を知ったガブラスの安堵した表情とベルガへの憐みの視線は、昨日の事のように覚えている。
同じくドレイスと親しいジャッジ・ザルガバースは「もう歳だから」という理由で犬役から免除されていた。

ドレイスは昼と夜の顔を上手く使い分け、ラーサーの前では猫を被っている。
とんでもない女だ。
このまま生かしておいてはヴェイン様が危うい。
被虐の喜びとヴェインへの忠誠の狭間で、悩み苦しむベルガ33歳であった・・・


流れ無視してスマソ。ドレ絡みの組み合わせ増やそうと思って・・・ダメ?
468名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 23:04:15 ID:WMSSnu2K
いやイイwww
ベルガお前ってやつはwww
469名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 23:37:51 ID:Vkcdfe9Z
うはwwwこれまた ごっつぁんです!
ベルガ健気だな!
このノリ、ちょこっとナツカシスw
470名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 00:09:44 ID:VhNW/mFo
若いころのドレイスとザルガバースで1杯やりたい感じになってきた
471アーシェ×レックス【1】:2006/08/09(水) 12:05:30 ID:LqqUdBoP
>>463萌え…


出会いは陳腐なものだった。
面差しの似た青年を、亡き夫と間違えたのだ。
レックスと名乗った青年は、死人と人違いをされたことなどまるで気にしていないように、にこやかに笑った。
アーシェは彼のその穏やかさに心地よさを覚えた。
ラスラもまた穏やかな人だったが、レックスのそれとはまた違った性質のものだった。
ラスラはたとえるなら海だ。
広く深い優しさに、激しさと強さを秘めた海。
波のようにそれは寄せてはかえす。
対してレックスは日だまりだ。
強さも激しさもないけれど、ただひたすらにそこは柔らかく温かい。
全てを包んでくれるような、そういう優しさがある。
城で出会って以来、頻繁に話すようになった。
といっても正体を悟られるわけにはいかないから、アーシェはアマリアと名乗り、この城でメイドを務めているということにしていた。
夜、レックスが城の警備をしているとき、アーシェはこっそり部屋を抜け出して彼に会いに行った。
二人でいると話は尽きなかった。
アーシェの知識量にレックスはとても感心していて、様々な話を聞きたがったし、また、レックスの話す市井の暮らしにアーシェは興味深そうに耳を傾けた。
472アーシェ×レックス【2】:2006/08/09(水) 12:06:29 ID:LqqUdBoP
惹かれあうのに時間はかからなかった。

「んっ…」

初めてキスを交わしたとき、レックスは暗がりでも分かるほど真っ赤になって照れていて、アーシェはなんだか悪いことをしているみたいで、居心地の悪さを感じた。
アーシェのその雰囲気に気付くと、レックスはすまなさそうに、自分はそういう経験がないのだと話した。
結局その晩は、気まずい空気のまま二人は別れた。
それから数週間、アーシェは王に付いて国内をまわらなければならなかった。
城に帰って来て、久しぶりにレックスに会いに行くと、彼はひどく寂しそうな顔をしていた。

「…よかった。もう、会いに来てくれないんじゃないかと思った」

理由をアーシェが問うと、彼は恥ずかしそうに、自分があのとき不甲斐なかったから、と話した。
もう、アーシェは彼への愛しさでどうにかなってしまいそうだった。
男相手に失礼だとは思ったが、彼を形容するのに可愛いという言葉以外見つからない。

「キスしても、いい…?」
「あ、えっと、…うん」

アーシェは愛する人と結ばれる素晴らしさを知っている。
だから彼とそうしたくて、この思いを伝えたくて、でも、未だにフレンチキスひとつで頬を薔薇色に染める彼にそんなことは言えず、一人悶々とする夜に耐えるのであった。
【終】
473463:2006/08/09(水) 13:41:47 ID:OkNvrOhV
>>471-472
GJ・・・・漏れなんか泣けてきた(´;ω;`)
自分の想像していた(もうちと卑猥な)のよりも遥かに良いストーリーが読めて感動したお
職人dクス!!
474名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 16:29:04 ID:CUDixduE
職人さん達GJです!!禿萌えました

>>450レクパン期待してまつ(*´д`)
475名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 17:07:18 ID:YVjVEBb/
これはGJ!!(*゚∀゚)=3
ラスラとヴァンの顔立ちが似ている設定があるから、
ヴァンとほぼ同じ顔のレックスも似てるのは当然だよな。
このSS引き継いだヴァン×アーシェとか見たくなってきた
476名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 19:08:55 ID:llHBIU8x
(・∀・)モエッ!

ところでなんでラスラ×アーシェって少ないんだろう??
477名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 19:28:39 ID:OkNvrOhV
一回も顔を合わせないから・・・・・・かな?
478名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 19:42:12 ID:BsLiGcKI
えぇ!?
479名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 20:46:01 ID:Tixckjaa
顔どころか唇あわせてるだろw

正確には「会話がない」だな。

一週間だが結婚して夫婦として生活していたのにも関わらず、
その間の2人の描写が全くないからな。
せいぜい出陣の際に妻が夫を見つめているだけで、次がいきなり葬式ってw
お互い相手のことを何て呼んでたのか、雰囲気はどんな感じだったのか、
ラスラーのキャラ自体もいまいち掴めない。

本編に幻影とかでてきたりするけど、それに応対していたのも
レジスタンスに身を落としトゲトゲしくなった元王女アーシェであって、
幸せな新婚真っ最中の初々しい王女アーシェとは絶対違うと思う
480名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:10:08 ID:kXAUWSoS
静寂な夜空に、眩しいくらいに月が輝いていた。
風が肌に心地よかった。
「ふぅ・・・」
一息つくアーシェ。やっと一人になれた。
この国の王女となり、もう半年も経つのに毎晩祝いの席が設けられるのだ。
あまり強くもないのにお酒を勧められ、断れないアーシェ。
今日は飲み過ぎたようだ。目の焦点がいまいち定まらない。
テラスから部屋へと入りベットへと腰掛ける。そしてドレスが息苦しくなり紐を解いた・・・


少し寝入ったようだ。目が覚め、重たい意識の中少しずつ現実をつかもうとする。
その時、ふと自分の手が握られているのに気が付いた。
「え・・・誰・・・?」
手を握っているその先に目を向ける。そこには懐かしく、夢にまで見た顔があった。
「バ・・・バルフレア!?」
「よぉ・・・。久しぶりだな。アーシェ・・・殿下」
相変わらずの、人を見透かしたような目とぶきらっぽうな物言い。
「ふざけないで・・・。どうしてここに?」
「なぁに・・・空を散歩してただけだ。・・・宝探しだ。」
言葉が出てこない。話したい事がたくさんあったのに。何よりも、会いたかった。
「ねぇ・・・。会いにきてくれたの・・・?」
涙が出てくる。上手く話せない。でも目が逸らせない。
「野暮なこと聞くなよ・・・」
バルフレアの大きな手が、アーシェの頬をなでる。唇が触れ合う。
「あ・・・会いたかったの!ねぇ、本当に会いたかった・・・」
「おいおい・・・泣くなよ。アーシェ」
もう何を言っているか解らなくなってきた。アーシェは思いもよらぬ再会に混乱してくる。
アーシェはまだ少し酒が残っているようだった。バルフレアはベットへと寝かせた。
その時だった。
枕元に置いてあったグラスに手が当たり、デカンタを載せたトレーと共に床へと散った。
静かな屋敷に響く破壊音。
「しまった・・・」
バルフレアは低くつぶやく。
音を聞きつけ、こちらへ掛けてくる足音が聞こえた。


流れ壊してスマソ・・・続けても良いですか?
長くなるし、エロ入れます・・・
481名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:30:14 ID:vK3Kb6mv
バルアシェキタ−−−(・∀・)−−−!!

むしろバッチコーイ!!
482名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:45:05 ID:kXAUWSoS
でわ行きます!!!



「ちっ・・・」
慌てて身を隠そうとしたが、扉が開くのが先だった。
「殿下!どうされました!?」
飛び込んできた人物は息を切らせている。・・・見慣れた顔だった。
「よぉ。バッシュ。」
「!?バルフレア?・・・なぜ・・・殿下!?」
「寝ているだけだ。酔っていらっしゃる」
久々に顔を合わせ、言葉を交わしたのはかつての戦友同士だった。
「無事なら良い。ところで・・・殿下の部屋へ忍び入るとは何事だ?」
「男なら解るだろ?・・・夜這さ。」
「貴様っ・・・!」
「おっと。熱くなるなよ。さぁ邪魔だ。出て行ってくれ。」
いたって平常心なバルフレアに対し、憤りを隠せないバッシュ。
つかの間の沈黙・・・バッシュが口を開く。
「・・・いいだろう。ただし二人きりにはしない・・・」
「何言ってんだ。興醒めしちまうだろ?そんな趣味があるとはねぇ・・・」
「勘違いするな。私も殿下をお慕いしている。貴様の好きには触らせない」
思わぬ展開にあぜんとするバルフレア。
譲る気など毛頭ないバッシュ。
(さて・・・どうするかねぇ)


続きはまたあした!

483名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:51:52 ID:9AxtLrYI
やっぱ新婚描写がちょっとはほしかったなぁ。
アルティマニアには、互いに支えあい信頼する仲だったって書いてるから
そっから創造するしかないか〜orz
484名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:59:05 ID:qAotLiUd
>>483
いや、今となっては描かれてなくてよかった気もします。
妄想が止まらない。
485477:2006/08/10(木) 00:28:03 ID:1zbSFz0y
レックスと間違えた(´・ω・`)ショボーン
スマソ
>>480
ん〜この展開・・・・このまま3(ry
でも出来ればバルフレアはこのまま帰って欲しいような気もしなくもないが、自分としては。
空族さんにお姫様を盗られたくないYO!
486名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 00:35:54 ID:Y2zLegLc
キタコレいけいけバルフレア!!
飛べ飛べバルフレア!!
487名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 00:40:37 ID:+W92r5ow
>485
同じく3(ry を想像してしまった自分がここに。
488名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 00:53:13 ID:GkYgYmhM
一応会話はしてるよね?>ラスアー夫婦
うろ覚えだけど、「守ります」「君でよかった」の回想。
489名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 03:38:46 ID:M8kr7qWj
>>485
俺も3ry
490名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 07:32:50 ID:7La45/Is
いっそフランも途中から参加させて、4Pなんてどう?
その場合

バル×アシェ×バシュ
×
フラン
で。
491名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 11:25:45 ID:JxUOB/DY
ここでも空気なヴァンとパンエロカワイソスw
492名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 12:08:49 ID:0jtjM7Ca
何この神スレ
493名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 13:37:08 ID:1zbSFz0y
>>490
ならそこにフランが現れて2by2の方がおもしろいかと
494名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 14:01:39 ID:lmLbddSz
>>490
いっそガブラスで♂3 vs ♀1
495名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 17:00:30 ID:sN/nvPhY
昨日は途中で抜けてスマソ・・・急用で席を立ちました。
では続き投下します!!!


バッシュは真剣な目でバルフレアを見ていた。
二人の間の重たい沈黙。先に口を開いたのはバルフレアだった。
「お慕いしている・・・ねぇ。アーシェに伝えた事は?」
「ない・・・。気が付いた時にはラスラ様との婚約が決まっていた。」
「ラスラ・・・あぁ、結婚したはいいがすぐに戦死なさった皇子様だな。」
「そうだ。だいたい殿下と私では身分が違いすぎる。想いなど告げられぬ」
よほど思い詰めていたのか、話してしまうと安堵の息を漏らした。
また沈黙に差し掛かろうとした時に、それを止めた者が居た。いつの間にか眠っていたアーシェだった。
「バッシュ・・・?そこに居るの?」
「はっ!・・・」
言葉が続かないバッシュ。するとアーシェは起き上がった。
「バルフレアまで・・・何かあったの?」
「いぃや、何もないさ。」
「ヴァン達は?もう寝たのかしら?」
夢見心地なのだろうか?かつての戦友達の名前が出てきた。
バッシュは少し笑顔を見せ、静かに言った。
「殿下・・・?もうあれは半年ま・・・」
その言葉を遮るようにバルフレアが言う。
「あぁ、そうだ。気にしなくていい。俺たちが付いてる。」
「そうね・・・。じゃあ平気よね。」
496名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 17:02:34 ID:sN/nvPhY
やはりすこし夢の中のようだ。歌うようにアーシェが話す。
怪訝な顔をしているバッシュにバルフレアが、そこへ座れとでも言うように
アーシェの横を指差す。言われた通りに腰掛ける。
バルフレアがアーシェの背をそっとバッシュの胸元へと移動させた。
バッシュは体制を整え、アーシェを後ろから支える。
バルフレアは向かい合いアーシェの手を自分の手のひらで包み、撫でる。
「いつもこうだわ・・・。」
アーシェがふと呟いた。
「私の前でバルフレアが手を引いてくれて、後ろではバッシュが守ってくれる。」
「王女様には下々の世界は不案内だからな。」
「殿下をお守りするのが私の役目ですから。」
同時に言ってしまい、顔を合わせ笑ってしまったバルフレアとバッシュ。

そのあとも色々な話をし、3人の間には穏やかな空気が流れていた。
しかしアーシェが呟いた言葉で空気が変わった。
「私、ずるい事考えてたの。」
「なんだ?1人でお宝せしめる気か?」
「2人を・・・独り占めできないかなって・・・」
「殿下?それはどういう意味合いですか?」
「うまく言えない・・・でもこのまま時が止まればいいのにね・・・」
寂しげに笑うアーシェ。押し黙ったバルフレアとバッシュ。
1分,2分と時間が過ぎる。そしてバッシュが意を決したように口を開いた。
「でわ殿下。こうお考え下さい。これは夢なのです。今3人でいるこの時は夢なのだと。」
「夢・・・?でもそれではさめてしまうでしょう?」
「覚めても心には残るはずです。私はあなた様に忠誠を誓った。ですが・・・」
「なに?バッシュ。言ってちょうだい。」
「はい・・・。ですが誓ったのは忠誠だけでなくあなた様への変わらぬ愛です。」
バッシュは本心を言った。いつも近くで見てきた愛しい存在。
この想いは愛であり・・・不変だ。アーシェは微笑み口を開いた。
「そうね。夢なのよね。私が見ている都合のいい夢なんだわ。」
黙っていたバルフレアも口を開く。
「夢でなきゃ、王女様なんかとベットに居たりしないよな。会いにくるなんて事も・・・」
「その通り。私とバルフレアにとっても、出来過ぎた夢なんです、殿下・・・」
そしてアーシェが2人の手を握り言った。
「せめて、夢の中でもいいわ・・・。2人で私を愛してくれる?」
「殿下・・・。」
少し戸惑うバッシュにバルフレアが言った。
「あぁ。もちろんだ。俺とバッシュはお前の夢のシナリオ通りに動く。
 望む事は何でもしてやる。なぁ?バッシュ。」
「えぇ。もちろんです。殿下。何なりとご所望下さい。」
アーシェは2人を交互に見つめて、言った。
「じゃあ・・・私を抱いてちょうだい・・・」
アーシェの言葉を合図に3人が濃密な時間を作り始めた・・・
497名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 17:40:50 ID:sN/nvPhY
月明かりに照らされ、アーシェの肌は白く輝いていた。
触ってみると絹のように滑らかで、撫でると掌に吸い付くようだった。
バルフレアがアーシェに口付ける。優しく・・・次第に激しく貪っていった。
「んんっ・・・ふぅ・・・」
アーシェが息を漏らす。その声をもっと聞くためにバッシュが首筋に舌を這わせた。
器用にアーシェの着衣をはぎ取り、裸にする。そして後ろからそっと手を回した。
「はっん・・・」
ちょうど手に収まるくらいの形の良い乳房。掌で撫でるように揉みしだく。
先端の突起は、軽く色づき固さを増してゆく。そこをさらに指先で軽く触る。
バッシュはアーシェの首から肩に掛けて、丁寧に舌先を辿らせる。
「あン・・・やあっん」
息が荒くなるアーシェ。うっとりと目を閉じている。感じているようだ。
バルフレアはアーシェの腿あたりに口付けながら、そっと足を開かせた。
そして茂みの奥から蜜が垂れているのを確認するとそのまま顔を埋めた。
「やっ・・・!だっめぇ・・・んんっ!」
弓をはじいたように体をしならせ、声を上げるアーシェ。その体をきっちりとバッシュが抱きしめる。
ピチャ、ピチャ・・・わざと音を立てるように舐め上げ、アーシェの羞恥心を煽る。
そして一番敏感であろう突起に吸い付き、確実にアーシェを追いつめる。
「いゃあっ!だ・・・だめっ・・・待って・・・ああん!」
その声を聞きバッシュもアーシェの乳房の先端をかぶりつくように吸った。手での愛撫もやめない。
アーシェの瞳は、羞恥心からか涙で濡れていた。いや、快感の波に呑まれそうなのだろうか。
バッシュは乳房を両手で愛撫しながらアーシェに口付けをした。その瞬間
「はあっん!い・・・いやあっ!!イ・・・ああっ!」
アーシェは絶頂へ達した。躯は快感に支配され震える。
498名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 18:35:16 ID:WTQTqWM9
ヒクついているアーシェをバルフレアが抱えてうつぶせにさせる。腰を上げさせ後ろで押さえた。
充分すぎるほどに粋りたった自分のそれをアーシェの秘部へと押し当てた。
ゆっくりと挿入するが、きつい肉壁に締め付けられ押し出されそうになる。少し力を入れ押し込んだ。
「あんっ!・・・ふっう・・・ん」
アーシェの口から漏れたのは苦しそうだが、悦びの声だった。
バルフレアはゆっくりと腰を動かしながら、アーシェに言った。

「アーシェ・・・バッシュも気持ちよくしてやってくれ。」
「バルフレア!私はいいんだ・・・」

そうバッシュが言ったが、アーシェは潤ませた目でバッシュを見上げ囁いた。
「バッシュも・・・一緒に・・・ねっ・・・?」
アーシェの手がバッシュのベルトをつかみ、こちらへ来るように促した。

「で・・・殿下!いいのです!私は・・・」

言い終わらないうちにアーシェの手がバッシュのそれを撫でる。
そして顔を持ち上げて、小さな口がバッシュの一番敏感な部分に触れた。

「う・・・。はあっ・・・」
バッシュの口から吐息が漏れる。信じがたいがこれは現実だ。
「んんっ・・・あっふぅ・・・」
バルフレアの動きに合わせて、アーシェの口からも苦しそうに声が漏れる。
口の中がいっぱいで、満足に舌すら動かせないがそれでも懸命に刺激を与えようとする。
「殿下・・・も、もうお止め下さい・・・」
バッシュは快感だけでなく、罪悪の念に駆られだし思わずアーシェを制した。
そんなバッシュにかまう事なくバルフレアは動きを早めた。
アーシェの内側の締め付けにより、限界を感じたのだ。
「いやぁ・・・あああっん・・・あっ・・・やあっ」
アーシェはおもわず口を放しそうになりながらも続けた。
快感に耐えようと喉の奥に力が入り、それがバッシュを昂らせた。

「殿下・・・!っう・・・。お願いです。お放しを・・・っっつ!あっ・・・」
「あぁ・・・もう限界だ・・はあっ・・・」
「も・・・もう、ヤァッ・・・・ダメ!イ・・・・ああんっ!」

果てたのは3人同時だった。
アーシェは強すぎる快感に耐えかねたのか、そのまま堕ちたようだ。

「お前の出番奪っちまったよ、悪ぃな・・・」
「いいんだ・・・もう充分・・・」

再び屋敷が静かになった。


499名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 19:01:54 ID:M1tM89Pu
翌朝、バッシュは緊張した面持ちでアーシェの部屋の前に立っていた。
(どのような顔で会えばいいのだ・・・なんて事を・・・)
それでも仕事はきっちり果たさねば。「・・・よしっ!」
―コンコン―   「殿下。失礼いたします。」「どうぞ」

「おはよう。バッシュ・・・」
「おはようございます。あ、あの本日の公務は・・・」
テラスでこちらへ背を向けているアーシェに、オドオドしながら声を掛ける。
「本日は、まずですね・・・」
「ねぇ。バッシュ・・・」突然アーシェが振り向く。
「はっ!?」慌ててかしづくバッシュ。まさか、昨日の・・・

「夢を・・・見たの。私、ぐっすり寝ていたみたいで・・・」
「夢ですか?どのような?」
内心、心臓が飛び出るほどの場面だったがなんとか平静を装う。
「ふふ・・・。ものすごくいい夢よ。」
「いい夢ですか。ラスラ様でも出てこられましたか?」
何食わぬ顔でアーシェへ聞き返した。

「違うわ。でもとってもいい夢!だって・・・願った人と会えたんだもの」
「・・・願い?ええっ!?」
あれは殿下の願いだったのか?本心だった?・・・しかも夢の話?
いろいろな事が頭を駆け巡る。そして思い切って聞いてみた。

「それは誰なのでしょう・・・?大切な方ですか?」

「え・・・」アーシェの顔が赤く染まり、急にそっぽを向いた。
 
「そ・・・それは、ふ、2人とも大切だけど・・・」
「2人・・・?」
「あ!な、何でもないわ!さあ、着替えるから出て行ってちょうだい!」

顔を真っ赤にし、慌てるアーシェに部屋を追い出されてしまったバッシュ。
廊下を歩きながら、忍んで笑った。
(お前にも見せたかったぜ・・・バルフレア)


これは夢の話。3人だけの夢の・・・
          
                        END


以上。長いの嫌いな人スマソ・・・*_*
文も、構成もヘタクソでスマソ・・・。

機会があればまたくる。お付き合いありがとう★
500名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 19:16:12 ID:1zbSFz0y
GJ!!流石だ・・・・(´ー`)y-~~
この良い雰囲気の中、よくそこまでもってけたと感心したよ
だがもうちょっと欲を言えば、これはエロにしないでそのまま感動系にした方が良かったような
>>496の最後でそのままアーシェを寝かせてハッピーエンドとか?

それでも良い仕事をしてくれた職人乙。
501アーシェ×ヴァン×アーシェ【1/7】:2006/08/10(木) 19:16:19 ID:qwEz/U8Z
※キャラ崩壊、ヴァンの喘ぎ注意




「ひゃ…っ」

胸の飾りを舐められて、がまんできずに小さく声をあげた。
俺は、自分のその女の子みたいな声が死ぬほど恥ずかしくて、両手で口を押さえた。
こんな声、聞きたくない。
情けなくて涙が出そうだ。
すると、アーシェが俺を優しく抱き締めた。
柔らかい体が俺を包む。
そして、彼女が生きている証。
心臓の音が、ドク、ドクって伝わってきた。

「ヴァン、…こらえないで。私知りたい。
 あなたがちゃんと、感じてるって」
「…アーシェ」

アーシェは俺の唇に触れるだけのキスを落とした。
その体は、小さく震えていた。

「…いやらしい女だって、思わないで」

何かが急速に崩れていった。
普段はすましていて冷静な人が、俺の前だけでこうなるんだって考えたら…。
愛しくて愛しくてたまらなかった。
アーシェを気持ちよくしてあげたい。
ひとつになりたい。

「……あ」

俺はアーシェを引き寄せてキスをした。
夢中だった。
舌を吸って唾液を吸って、何かを探るみたいに求めた。
ぴちゃぴちゃ音がして、息遣いも荒くなったけど、そんなの構ってられなかった。

「…ん」

唇を離すと、アーシェは恥ずかしそうに微笑んだ。

「嬉しい」
502アーシェ×ヴァン×アーシェ【2/7】:2006/08/10(木) 19:17:09 ID:qwEz/U8Z
「え?」
「求められてるって気がした」
「あ…なんかもう、夢中で…。
 その、…アーシェと気持ちよくなりたいっていうか…あの…」

見透かされたみたいであたふた言い訳する俺の唇に、アーシェは人差し指をあてた。
細くて白い指が、ひんやりして気持ちいい。

「好き…ヴァン、愛してる」

乳首にそっと触れられて、俺はぴくっと震えた。
アーシェが、そっと唇を寄せる。

「ヴァン、…可愛い」
「んっ」

舌先で乳首をいじられて、恥ずかしいことを言われて、俺は真っ赤になった。

「な、なに言って…」
「今まで会った、誰よりも可愛いわ」

アーシェは乳首をつまんだり引っ張ったりしながら、俺を見た。

「あっ、…俺っ、お、男なんだぞ…っ、…あ、あ」

死にたい…。
妙な声が出るのも嫌だけど、…アーシェに、多分俺のは当たってる。
けっこう前から、やばかったんだけど…。

「アッ、アーシェ!?」

アーシェは体を起こしたかと思うと、俺の腰布に手を掛けた。

「…大丈夫だから」
「で、でも」
「お願い、ヴァン…」

アーシェは捨てられた子犬みたいな目をして俺を見た。
俺は、アーシェのこの目が一番苦手だった。

「…うん」
503アーシェ×ヴァン×アーシェ【3/7】:2006/08/10(木) 19:20:11 ID:qwEz/U8Z
自分でも何が「うん」なのかわからなかったけど、もう、アーシェがいいなら、俺もそれでいいや。
するすると音をたてて、腰布が緩められた。
アーシェがそっと、俺の衣服と下着を脱がせる。
爪先から頭の先まで、俺はもう何も着ていなかった。
そして、あらわになった俺のものからは、何かの液が出ていて、どうしようもなくなっていた。
アーシェはじっとそれを見てる。
俺はたえきれなくて、両腕で顔を覆った。
そこだけが熱くて、どうにか熱を沈めてほしくて。
だけど、恥ずかしくてそんなこと言えそうになかった。

「アーシェ…ずるいよ」
「…どうして?」
「俺ばっか、脱いで、いろいろされて」
「私も脱げばいいの?」
「…そうは言わないけどさ」

もぞもぞ音がして、半身を起こしてみたら、アーシェが自分の服を脱いでいた。

「ア、アーシェ!もういいって!
 ごめん、さっきの嘘だからさ!」

アーシェは顔を上げた。

「私の体なんか、見たくない?」
「ちちち違う!見たいのはそのすごい見たいけど、でもあの」
「だったらいいじゃない」

あっという間にアーシェは服を脱いでしまった。
俺、女の子の裸なんかあんまり見たことないけど。
504アーシェ×ヴァン×アーシェ【4/7】:2006/08/10(木) 19:21:04 ID:qwEz/U8Z
アーシェはすごくきれいな部類に入るんだと思う。
小ぶりだけど、形のいい胸とか。
色も白いし。
…そんなことを考えていたら、すっかり萎えていた俺のおちんちんは、元気を取り戻していた。

「…してもいい?」
「う、うん」

アーシェはゆっくりと俺のおちんちんを口に含んだ。
アーシェの口の中は、ぬるぬるしてて、温かくて、気持ちよかった。

「んっ…」

アーシェは舌先を上手く使って、俺の先端をいじりだした。
やばい。それ、すごくいい。

「アーシェ…あっ、あっ」

女の人ってみんなこんなに上手いんだろうか。
アーシェはちゅぱちゅぱ音をたてて、俺のを吸った。

「あ、アーシェ、もう出ちゃうよ」

それでも、アーシェはやめてくれなかった。
ていうか、ますます盛んに俺を攻め立てた。

「う、あ、あ…あんっ!」

とうとう、俺はアーシェの口の中に出してしまった。

「ご、ごめん」
「…謝らないで」
「でも…」
「いいの」
「じ、じゃあ、俺も、アーシェにするから」

アーシェは目をぱちぱちさせて俺を見た。
…お、俺、なんか変なこと言ったかな。

「…じゃあ、お願いします」
「お、おうっ」
505アーシェ×ヴァン×アーシェ【5/7】:2006/08/10(木) 19:23:41 ID:qwEz/U8Z
ここは俺の腕の見せ所だよなっ。
…やり方よくわかんないけど。
とりあえずアーシェが脚を開いて大切なところを見せてるから、そこを舐めてみることにした。
トマジはグロテスクだぞって言ってたけど、別にそんなことなかった。
なんていうか、…かわいかった。
…俺、もしかして変態なのか?

「あ…」

いろんなところを舐めてたら、アーシェが一番反応するところがあった。
ちっちゃい突起みたいなのだ。
ここがいいのかな…。

「…ここ、気持ちいい?」

アーシェは黙って頷いた。
顔が真っ赤だ。
…やばい、俺また勃ってきたかも。

「んっ、ああっ、ヴァン…」

アーシェは俺の頭を、もっと、ってねだるみたいにそっと押した。
俺は舌で突起をいじって、太ももの内側を押さえていた手を離し、指でトマジの言う穴を探した。
見つけたアーシェのそこは、ヒクヒクしていた。
指を一本だけ入れて、中を探ると、アーシェがびくっと震えた。
引っ掻くようにしたり、何度か出し入れをする。
一本一本指を増やして、4本の指が出入り出来るようになったとき、俺は全ての指を抜いた。

「ねえっ、もう…」

アーシェがはぁはぁ息を乱しながら言った。
506アーシェ×ヴァン×アーシェ【6/7】:2006/08/10(木) 19:24:38 ID:qwEz/U8Z
眉を寄せて、すごく色っぽい顔してる。
俺も多分限界だ。
アーシェから口を離して、そっと俺のをあてる。

「あ、あっ」

体を押し進めると、アーシェが辛そうな顔をした。
俺は指で突起をいじって、アーシェの痛みを快感でごまかそうとした。
そして。

「んんっ」

どうにか俺のおちんちんがアーシェの中におさまった。
ゆっくり動くと、アーシェが高く声を上げた。
突起をクリクリいじってあげて、あとは腰を使って出し入れする。

「あっ、…んっ、あんっ。
 ヴァン、ヴァンっ」

アーシェはすごく気持ち良さそうに俺を呼んだ。
俺もめちゃくちゃ気持ちいい。
くちゅくちゅって、繋がったとこからいやらしい音がする。
ふと、いじわるな気持ちになった。

「アーシェ、えっちな音がしてる」
「…ン!」

アーシェの締め付けがいっそう強くなった。

「アーシェのここが、くちゅって」
「いやっ、やめて…あっ」

アーシェだって俺のこといじめたからな。
仕返し。
そして、いっそう腰を振ると、アーシェがビクッと震えてイッた。
そのときの締め付けで、俺もイく。
ゆっくりと抜くと、またアーシェが震えた。
息を整えながら、ベッドに横になった。
507アーシェ×ヴァン×アーシェ【7/7】:2006/08/10(木) 19:27:14 ID:qwEz/U8Z
アーシェに抱き付こうとしたら、ぺしっと腕を払われた。あれ?

「…最後のあれは何なの?」

…もしかして、怒ってる?
俺はさっきとは違った汗が流れるのを感じた。

「だ、だって」
「言い訳は聞きたくない。おしおきよ」
「やっ、やだぁああっ」

結局俺は、その夜寝かせてもらえなかった。
*
翌朝。バルフレアがニヤニヤしながら俺の腕を引っ張った。

「隣の部屋だったからな。聞こえてたぜ」

俺は眠いし疲れてるしで頭が働かなかった。

「あー、そっか」
「言うねぇ、この色男。王女様が一晩中あんあん言ってたじゃねえか」
「…ハハハ」

もう、乾いた笑いしか出なかった。  終
508名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:16:09 ID:eLGtJ52h
>>499,>>507乙!
レクパンwktk(*´д`*)
509名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:20:24 ID:oCaO4SuA
>>495
おいしいものごちそうさまハァハァ
アーシェカワイス
>>501
こちらもごっそさんです
こっちはヴァンがカワイスw
510名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:26:39 ID:rgKekCDL
やっとバル×フラ書けた
我ながら長い・・・orz
511バル×フラ@大灯台後:2006/08/12(土) 01:28:31 ID:rgKekCDL
天空から一筋の雲を描き、1隻の飛空艇が地上へ向かい降下を始めていた。
操縦桿を握るバルフレアは、どこか思いつめた表情をしていた。
後部座席に座るヴァンが咄嗟に立ち上がり、重い空気を破った。

「・・・なぁ大丈夫か?バルフレア・・・」
「・・・大人しく座ってろヴァン。舌噛むぞ」
いつもの口調で変わりない風を装い、片眉を上げ斜め後ろを見やるバルフレア。
そんなバルフレアに同調するかの様に、
「・・・そろそろバーフォンハイム上空よ。急降下するわ」
フランも普段通りの淡々とした口調で目的地到達を告げた。

そしてシュトラールは、港町バーフォンハイムへと降り立った。
この町の住人に、主の訃報を伝える為に。
一行は、身も心もずたずたになりながら戻ってきた。
あの−−−大灯台から。

事後の混乱もどうにか収まり、各々は無言のままに部屋に引き上げた。
いつも口喧嘩の絶えないヴァンとパンネロも。
そんな二人を目を細めて見守るアーシェとバッシュも。
そして−−−真っ先に部屋へ引き上げたバルフレアも。
そんな彼を視界の端で伺うフランも。
512バル×フラ@大灯台後/2:2006/08/12(土) 01:29:43 ID:rgKekCDL
暗闇の中、月明かりだけが僅かに輪郭を浮き上がらせる室内。
グラスを片手に窓辺のベッドに腰掛けるバルフレアは、虚ろに窓の外を見上げていた。
指はグラスの氷を弄び、琥珀色の液体にカラカラと氷の転がる音だけが静寂の中に響く。

「・・・逃げ切ってみせろ・・・か」
誰に聞かせるでも無く呟く。

細い溜息を吐くと、暗がりの中でゆらりと影が動いた。
「・・・貴方らしくもないわね」
突然響いた低い声に、驚く風も無く身動ぎもしないバルフレアに影は続けた。
「・・・ノックはしたわ」

ふっ、と短い息を吐いてようやくバルフレアは影を見やった。
暗闇の中、ドアにもたれ立つ相棒の輪郭を認め、肩をすくめて見せる。
「珍しいな。俺の部屋に入ってくるなんて。・・・何だ?慰めてくれる、とでも?」
窓の外へ視線を戻し、グラスを一気にあおるとそのまま流れる様な動作でグラスを床に叩きつけた。
「・・・悪いが一人にしてくれ」

絨毯に弾んで転がり、足元へ辿り着いたグラスを拾い上げたフランは、淵に付いた雫を指で撫でた。
静寂が闇に溶け込んでいく。

いつものフランらしくない行動にバルフレアはいらついていた。
今までも幾度と無く誘ったが、その度にさらりとかわされてきた。
その憤りを吐き出す様に、街で目についた女は片っ端から抱いてきた。

それが今、自分の手の届く場所に居るフランが疎ましかった。
−まるでお情けだ。

永遠とも思われた長い静寂の後、闇の中、ふわり、と空気が揺れた。
513バル×フラ@大灯台後/3:2006/08/12(土) 01:31:31 ID:rgKekCDL
ぎしっ、とベッドの軋む音が沈黙を破る。
バルフレアの後方からベッドに膝を立てたフランは、背後からバルフレアを抱きしめた。
短い髪をそっと撫でつつ、ゆっくりと揺れながらフランは小さな声で歌い出した。

「・・・ ・・・・ ・・・・・」
古からイヴァリースに伝わる”子守唄”の一種だった。
詩は覚えていないのだろう、メロディだけを微かに息に乗せている。
バルフレアの中に渦巻いていた苛立ちは、この瞬間に嘘の様に退いていった。
フランの口ずさむそのメロディは、母親が歌ってくれた唯一の歌だったからだ。

長い間、優しくバルフレアの体を揺らしていたフランが沈黙を破った。
「・・・ヒュムはこうすれば眠れるのでしょう」

ゆっくりと、バルフレアの体をベッドに横たわせる。
月明かりの中にフランの長身が浮かび上がる。
その姿はいつもの武具に覆われておらず、柔らかい生地のみに包まれていた。
髪を解きヘッドギアを纏わないフランの素顔は驚く程に優しい目をしていた。
包み込む様な眼差しのまま横に沿い、バルフレアの頭を優しく自分の胸に抱いた。

背中を優しくさすりながら、小さな子守唄だけが闇に響いた。
小さな子供をあやす母親の様に。
甘い香りに包まれ、柔らかく抱かれ、頭を撫でるその指は優しく動く。
耳に流れ込んでくるその細い声に、バルフレアはゆっくりと目を閉じた。
幼い頃の自分の姿が浮かんでくる。
母と兄弟、そして−父の姿。

バルフレアの頬を一筋の涙が伝った。
514バル×フラ@大灯台後/4:2006/08/12(土) 01:32:49 ID:rgKekCDL
思ったよりも暖かく、柔らかい胸に初めて抱かれたバルフレアはすがる様に顔を埋めた。
細い腰に折れんばかりにしがみ付き、小さな溜息を吐く。
再び吸い込んだ息はフランの香りで肺を満たした。

「・・・なぁフラン」

「・・・・・何」

「弱い俺は嫌か」

「・・・弱い貴方も、貴方よ」

いつもと変わらない、低いフランの声。
その変わらない響きが、今のバルフレアにとって唯一の救いだった。

薄い生地一枚から伝わる柔らかさと熱。
自分の元へ集める様にそっと抱き寄せ、その香りと熱、感触を本能的に求めた。
フランの胸に耳を澄ませれば、静かながらに力強く響く鼓動の波に飲み込まれそうになる。
ふいにどこかへ消えてしまいそうなその身体に夢中でしがみついた。
まるで雲を掴む様に。

「・・・俺を・・愛してくれ・・・お前だけは」

苦しげな熱と共に吐き出す様に、バルフレアが細く呟いた。
515バル×フラ@大灯台後/5:2006/08/12(土) 01:36:17 ID:rgKekCDL
バルフレアの頭を柔らかく両手で挟み、フランは自分の顔へと導いた。
視線を絡み合わせた二人は、どちらからともなく初めて出会う唇を重ねた。
軽く触れた後、霞む視線の先で何度も弾み、次第に深さを増していく。

フランの指が瞬間離れたかと思うと、身を包む薄い生地は途端に緩んだ。
バルフレアの着衣の合わせが音も無く解け、フランの長い指がその隙間に滑り込む。

フランの指はそのうちにバルフレアの背に回りこみ、更に強く引き寄せる。
抱き寄せられるままにフランの首筋へ唇を寄せると、それは導くように薄くしなった。
その唇からは細い息が音も無く漏れた。

胸に夢中で舌を這わせると、その度に上下する胸がバルフレアの唇を誘うように弾ませた。
背筋を撫でていた指で脇腹をなぞれば、腕の中にしなやかな肢体が揺らめく。
フランの息が弾んで空気を揺らし始めた。

ゆっくりと肘を立て、軽く上体を起こしたフランはバルフレアの顔を上から覗き込む。
目を細め優しく頬を撫で、ゆっくりと瞬きをするとバルフレアの双瞼に小さな口付けをする。
顔中に優しく弾む唇にされるがままに目を閉じ、その感触に溺れていく。
そのうちに唇をかすめ、首筋から耳へと移っていき耳たぶをかじるフランの小さな犬歯。
「・・・ふ」
バルフレアは思わず強く息を漏らし、眉をひそめた。

そのまま降りていったフランの唇がバルフレアの胸板の上で小さく弾む。
ざらついた舌が乳首を舐め上げると、バルフレアの身体が震えた。
「・・・っん」
犬歯が甘く噛み付けば思わず声を上げる。
行き場の無い熱を持て余す様にフランの頭を掻き抱き、白く長い髪を指に絡ませた。
516バル×フラ@大灯台後/6:2006/08/12(土) 01:38:50 ID:rgKekCDL
そのままフランの長い耳をそっと撫で上げる。
初めて触れたその耳は柔らかい産毛に包まれ、意志あるように揺れた。
「・・・は」
フランは微かに身震いし、短い息を漏らす。

薄い皮膚を傷つけない様にそっと手の中に収め、唇を寄せる。
ぴくん、と揺れた耳が小刻みに震え、張力を失い下に垂れた。
唇が根元へ近づくにつれ、フランの身体も力を失いしなだれかかってくる。
「・・・あ」

−以前、冗談めかしてフランの耳に触れようとした時があった。
すると背負っていたはずの銃をいつの間にか奪われ、喉元に突きつけられた。
「軽い気持ちで触れないで」と。
それが今、触れる事を許された訳をバルフレアは悟った。
−こんなに・・・感じるのか

弾む息の合間に思わず漏れる小さな声。
目を合わそうとすれば恥らう様に逸らす視線。
初めて見るフランの表情に、それだけでバルフレア自身は既に猛っていた。
517バル×フラ@大灯台後/7:2006/08/12(土) 01:47:25 ID:rgKekCDL
脱力した身体を預けたまま、フランの指がバルフレアの股間へ伸び、確かめる様にその熱を探る。
「・・・う」
バルフレアの肌に舌を這わせたまま、脇腹まで辿り着くフランの唇。
そのまま歯を使い、ゆっくりとバルフレアの着衣のボタンを外していく。
「・・・は」
もどかしくもじらす様なその動きに、次第に緩む着衣の圧力にバルフレアは更に息を荒げた。

半身を起こしその様子を見れば、上目で見上げるフランと視線が絡む。
赤い目に見つめられたまま、チャックが歯に挟まれ下ろされる。
「・・・っく」
薄い生地の上から甘噛みされると、その感触に眉をひそめ溜息を漏らした。

その薄い生地も、フランの歯に挟まれ引きずり降ろされる。
バルフレアは猛った自身を外気に晒した。
先走りが溢れ、どくどくと脈うつそれをフランは熱い唇で包んだ。
「・・・くっ」
舌で先端をなじる様に舐め、根元からその下の筋までも余す所無く舐め上げていく。
頭を撫でるバルフレアの指を優しく自分の指に絡め、指先で言葉を語る。
その舌の、指の動きに耐えきれず、バルフレアは声を上げた。
「・・・っ・・フラン」
これ以上・・・されたら・・・

バルフレアはフランの指を強く掴んで上へ引き上げた。
強く抱き締めれば弾む肌。
目前に迫った唇は赤く熟れ、物欲しげに薄く開いていた。
貪る様に吸い付くと、熱い息を漏らしながら応えてくる。
呼ぶ様に前髪を撫でると、薄く開く目と至近距離で視線が絡み合う。
虚ろな目は潤み、何かを語っていた。
518バル×フラ@大灯台後/8:2006/08/12(土) 01:49:12 ID:rgKekCDL
バルフレアの指は夢中でフランの秘部を求めた。
指を差し込んだそこは既にしっとりと濡れ、温かい蜜を溢れさせていた。
身体をずらし顔を埋めると、その蜜を舐め取った。
「・・・ああ」
その感触に身体をしならせ、フランは震えた。

突起を舌で突付き、差し込んだ指との接合部から溢れる蜜を舐めとる。
揺らめく身体をまさぐりながらその舌は速度を増した。
フランの指が震えながらバルフレアの頭を抱え、上へ導いた。
再び出会った唇を絡ませながら、フランはバルフレア自身を自分の入り口へと導いた。

導かれたそこは柔らかくバルフレアを飲み込む。
「・・・く」
ざわつく内壁に誘う様に奥まで導かれ、熱と共に根元まで包み込まれる。
経験した事の無い感触に総毛立ち、息を荒げ思わず声を上げる。

−顔見たらすぐ終わっちまいそうだ

肩に顔を埋め固く目を閉じたまま、ゆっくりと深く動き始めた。
耳にフランの息遣いを感じながら。

「・・・あ」
次第に速度を増す動きに今度はフランが声を上げる番だった。
熱を放出する様に苦しげに息を荒げ、自分の中で更に硬さを増すバルフレアに。

片膝に腕を差し入れられ、違う刺激を与えられる。
浅く起こしたバルフレアの胸板に震える指を這わせた。
そのうちに両膝は高く掲げられ、上壁を浅く攻められるとその身体はしなやかに反り上がった。
「あ・・・」
押し寄せる波に抗う事も出来ず、同調した腰を揺らめかせた。
バルフレアの顔を見上げれば、ひそませる眉、押し寄せる快感に漏れる熱い息。
いつもの余裕の表情はどこにもなかった。
そんなバルフレアに揺さぶられながら、フランは最後に。
519バル×フラ@大灯台後/9:2006/08/12(土) 01:51:41 ID:rgKekCDL
バルフレアの頬に、手を添えた。
−あの時の様に。

ゆっくり開けたバルフレアの目に映ったのは、フランの今まで見たことの無い顔だった。
揺さぶられながら赤く潤んだ目に薄く涙を滲ませ、濡れた唇が自分の名を紡ぐ。

「・・・バルフレア・・・」

「・・・・っ、フラン・・・っ」

それだけで一気に追い立てられた。
なす術も無く、下腹部を震わせ白い流れをフランの中へと吐き出した。
脱力した身体をがくがくと震わせ、フランの上へ預ける。
「・・・は・・・っ」
溜息を漏らしたフランの中がびくびくと収縮し、バルフレアを締め上げる。
その動きに絞り出された精液が所在無げに溢れ出してシーツを濡らした。

「・・・っち・・くしょ・・・」
急に訪れた終わりに悔しげに荒く息をつくバルフレア。
だが吐き出したはずの欲がまだ収まらない。
バルフレア自身が再び猛るのをフランは体内に感じた。
汗の滴る背を優しく撫でると耳元で囁いた。

「・・・夜が明けたら貴方の顔が見えるかしら」
闇の中、再び絡み合う身体は幾度と無く互いを求め合った。

夜明け頃、バルフレアは初めて、自分の抱いた女の胸で眠った。
その表情は幼い子供の様に安らかな寝息をたてる。
その頬をそっと撫でフランが呟いた。

「・・・貴方は愛されてるわ」
520バル×フラ@大灯台後/おまけ:2006/08/12(土) 01:53:23 ID:rgKekCDL
次の日、アルシドが一行を訪ねて来た。
戦艦バハムートが動き出したと。

「あいつの最後の大仕事だったってわけだ・・・」

そう言うバルフレアの表情に、昨日の様な曇りはもう無い。
一行の志気は上がった。

次の目的地は決まった。
シュトラールに向かう道、バルフレアは前を歩くフランの揺れる耳を見つめた。

・・・あの耳、垂れたよな・・・

そっと後ろから耳に触れると、フランはかくんと膝を落とした。
ぴんと張っていた耳がふにゃりと垂れた。

「・・・あれ、フランがバルフレアに強甲破点蹴を発動してるけど・・・」
パンネロが不安そうに振り返る。
「ははは、年でも聞いたんじゃねーの?」
ヴァンがシュトラールに駆け上がりながら笑った。

怒りにコツコツとヒールを響かせシュトラールに乗り込むフラン。
「いいじゃねぇか、垂れ耳・・・グフッ」
後に残ったのは幸せそうな顔でバハムートに乗り込む前に戦闘不能に陥るバルフレアだった。
521名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:55:48 ID:rgKekCDL
以上。

相変わらず長くてスマソorz
相変わらずいらんオチ付けスマソo.....rz

「いらんオチを付けないとSS書けない病」らしい
522名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 02:07:20 ID:u4+m4TYl
理想のバル×フラキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
丁寧な仕事だ。そしてエロい。何から何までGJ!!
なんとなくスタッフロール絵の二人の雰囲気を思い出したよ。
523名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 02:57:27 ID:ZLT3QaVI
キ…(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(  ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━!!!

子守唄イイヨイイヨー
「あなた結構顔に出るのよ」とかなんかフランに母性みたいなものを感じるんだよな
オチも全然OK、むしろいい
524名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 05:10:41 ID:7lnYypI0
惜しみないGJ!を贈ろう。

やっぱヴィエラの耳は性感た(ry
525ジュール×フラン 0/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:06:05 ID:N5S0Gj0W

ジュール×フラン
エロ描写はやや淡白。
全部で8レスあります、エロは4/8から。
526ジュール×フラン 1/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:06:45 ID:N5S0Gj0W

―1―

「いやいや、なんともお懐かしい方がいらっしゃるじゃないの。まさか、またお目にかかれるとはねぇ」

寂れた石造りの建物が勾配の多い街路に立ち並ぶアルケイディスの旧市街。
ヴァン達を伴って足早に通り抜けようとするバルフレアの前を、なんとも粘っこい声を伴って一人の男が遮った。

「……チッ。面倒な奴にみつかっちまった」

秀麗な眉を寄せ、くすんだ緑色の瞳をきつい色に染めてバルフレアが舌打ちをする。
いかにも忌々しいといった声と表情は、普段クールな彼が一度も見せた事がなかった種類のものだ。
バルフレアの背後に居たヴァンが覗き込むようにその顔を見て、空気を読まずに割って入る。

「知り合いか?」
「――古い馴染みさ。ジュールってケチな情報屋だ」

一行の前でいやらしい笑みを顔に張り付かせているジュールから目を逸らさずに、バルフレアがヴァンに答えた。
短い黒髪と不精に伸ばされた口髭が不敵な印象を与える。
身長はバッシュと同じくらいで、袖のない粗末な上着に裾の擦り切れたズボンから伸びた足はサンダル履きだ。
身なりはとても粗末ではあるが、彼は周囲に座り込んでいる棒のような体の貧しいヒュム達と違って、それなりに筋肉のついた逞しい体つきをしている。その身にまとう雰囲気もどこか独特で、ただの外民ではないのであろう事が窺えた。

「そのケチな情報屋が役に立つ時もあるんだよねぇ、これが。たとえば……上へ行きたい時とかねぇ」

白い歯をにやりと見せてジュールが誘うような笑いを浮かべる。
いかにも何かたくらんでいそうな顔にバルフレアが警戒心を顕にする中、またもや何も考えていなそうなヴァンがあっさりと誘いに乗った。
527ジュール×フラン 2/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:07:50 ID:N5S0Gj0W

「通る方法があるのか?」
「アルケイディスでは情報こそが力なのよ。情報さえあれば大抵の無理はとおるねえ。だから情報が商売のタネになるわけ。教えて欲しかったらそれなりに……ねぇ? そうだな、1500ギルでどうだい?」

ヴァンがずい、とバルフレアの前に出て、まんまと情報屋との交渉を始めてしまう。
苦虫を噛み潰したような顔でジュールを睨むバルフレアと、バルフレアを無視するようにヴァンと会話をするジュール。

そんな三人の様子を一行の最後尾から、じっと見つめる赤い瞳。
すえた匂いの漂う旧市街の路上に女らしい影を美しく落とすヴィエラの瞳は、まるで吸いつけられるように口ヒゲを歪ませて笑う情報屋を見つめている。

ジュールに言われるままにヴァンがそこらの外民に情報を届けると、間もなく騒ぎが起こった。
上に続く階段を見張っていた帝国兵が騒ぎを収めるために持ち場を離れ、その隙に帝都市内へと侵入するため一行が階段へ向かう。

フランのヒールの音が、薄汚れたタイルに鈍く響く。
崩れかけた壁に寄りかかって一行を見送るジュールの前を長い髪を揺らしたフランが通り過ぎようとした時、舐めるような視線がフランの全身を這い、他のメンバーには聞こえないような小さい、しかし低く力強い声が掛けられた。

「――久しぶりだねぇ……」

暗い瞳が美しいフランの横顔に注がれる。
しかし彼女は前だけを見て、ジュールに一瞥もくれることなく一行の後について上の区画へと立ち去っていった。
528ジュール×フラン 3/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:09:08 ID:N5S0Gj0W

―2―

「あれ? フランさんがいないよ!」

パンネロの声に前を急ごうとするヴァンとバッシュが足を止めた。

ニルバス区のタクシー乗り場でジュールからリーフに関する情報を教えてもらい、早速通りを右往左往しながら人々に話しかけては情報を集めている途中、確かに途中までついてきていたはずのフランが居なくなっていることにパンネロが気付いた。

市内に入るとすぐに「用事がある」と言ってバルフレアは何処かに行ってしまい、続いてフランまでもが居なくなってしまった。
人の多い街なので、もしやはぐれたのだろうかと三人は辺りを見回してみたが遠目にも目立つはずのヴィエラの姿はどこにも見当たらない。

「トイレかな?」

暢気なヴァンの声にパンネロはやや頬を膨らませ、しかしすぐに心配そうな顔で周囲に目を走らせると、次いで通りの柵から下の区画を覗き込んだりして探していた。
多層式のこの街は身分の高い者は高層に住み、低い者は下層に住む。
下の階層は薄暗く、上の階層は日の光と緑が溢れて実に対照的だ。
いつまでも心配顔のパンネロに、バッシュが声を掛けた。

「バルフレアはこの街の事を良く知っているようだったから、フランも来た事があるのだろう。このままリーフ集めをしていれば、いずれ行き会うのではないかな?」

落ち着いたバッシュの声に、パンネロは静かに頷いた。
529ジュール×フラン 4/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:09:59 ID:N5S0Gj0W

その時、フランは帝都のビル街を縫うように飛ぶエアタクシーの中に居た。
すらりと伸びた足をゆったりと組み、革張りの背もたれに深く掛けた腰に横から回された男の腕が強く絡んでいる。

「相変わらずね……」

組んだ足の上を骨ばった手が這い回り、にやにやと笑う唇から伸びた赤い舌が滑らかな首筋を舐め上げた。
フランはされるがまま男に体を預け、赤い瞳は窓の外を流れる帝都の景色を眺めている。

「お前こそ相変わらずだな……それに、バルフレアの旦那もな」

ジュールの低い声がフランの喉の上を舌と一緒に滑り、狭苦しいシートの中で密着した体が身じろぐたびに皮のすれる音が微かに車内に響く。
客席と運転席の間はスモークガラスで仕切られ、余計な視線を気にする事は無い。
享楽的な帝都市民のためにタクシー会社が考案したこのサービスは現在帝都で流行っている、いわば空飛ぶラブホテルだ。

タクシー乗り場の前でジュールに出会い、リーフを集めるヴァン達についていこうとしたフランはジュールに腕を掴まれると強引にタクシーに連れ込まれた。
逃げようと思えば造作も無いが、フランは逃げなかった。
あまつさえジュールの手が体を這い回るのを許し、ルージュが濡れ光る唇に吸いつかれても眉一筋動かさない。

冷静な赤い瞳がジュールの顔を見つめ、それに気付いた黒い瞳がフランの顔を見つめ返す。
ぷるんとした下唇を舌先がゆっくりとなぞりつつ、口角を上げた顔が陰惨な欲情に染まっている。

「小僧どもがリーフ集めに駆けずり回っている間、思い出話でもしようじゃないか」

絡み合った二人を乗せたまま、エアタクシーは帝都の空をあてもなく飛んでいた。
530ジュール×フラン 5/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:10:46 ID:N5S0Gj0W

―3―

かつて、旧市街を根城にしていた若い情報屋にはヴィエラの恋人がいた。
生きるために人を騙し、暗黒街を奔放に歩む彼の側にヴィエラはいつもひっそりと佇んでいた。

情報屋は互いに愛し合っていると思っていたが、ヴィエラは違っていた。
若さもあって彼は情熱的ではあったが、束縛も強かった。
自由を求めて故郷を後にしたはずが、帝都の中に篭って人の心を操る事に明け暮れている男に絡め取られ、いい加減うんざりし始めていた。

そんな時、一人の少年に出会った。

少年は緑色の瞳を希望に染め、あの空に飛び出したいと夢を語った。
眩しい横顔にヴィエラは一瞬で魅せられ、少年と共に帝都を出ることを決意する。

黙って出て行けば良かったのかも知れないが、ヴィエラは全てを恋人に告げた。
逆上し、怒りをあらわに罵られるのだろうかと思ったが、彼は黙って偽造した通行証を二枚、そっと差し出した。

「――知っていたの?」
「俺を誰だと思ってるのよ。帝都一の情報屋だぜ?」

黙って立ち去ろうとする人影に、恋人が別れの言葉を告げる。

「二度と俺の前に姿を見せるな。――約束だぜ?」
531ジュール×フラン 6/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:11:40 ID:N5S0Gj0W

高層ビルの隙間から、青い空が見える。
懐かしい風景が流れていく車内に、熱く絡み合った吐息が満ちる。

衣服を全て剥ぎ取られ、シートに押し付けられた裸体を陵辱する舌が唾液を滴らせつつ這い回る。
豊満な乳房はてらてらと濡れて光り、ツンと立った朱鷺色の乳首を軽く歯でしごかれるとフランの唇から微かな声が漏れた。

乳首を噛んだままの唇がニヤリと笑う。

フランの隣に座り、横から覆いかぶさるように肢体を弄ぶジュールの手が、下からグイと持ち上げるように乳房を掴んだ。
口いっぱいに乳房を頬張り、吸い上げる音が大きく響く。
フランの唇は半端に開き、音が響くたびに熱い息を吐き出す。

褐色の肌はシットリと汗ばみ、引き締まったウエストの中央でくぼんだヘソの上を汗が伝い落ちて、髪と同じ色の茂みの中へと滑っていった。

「鳴きなよ、昔みたいにさ……」

陶酔と冷静の入り混じった声が耳に届く。
唾液の匂いを含んだ懐かしいオスの体臭が鼻腔をくすぐり、フランの顔がわずかに快楽に染まる。

「あ……」

ジュールの指が腹の上を滑り、しっとりと濡れる茂みの奥を掻き分けて入ると控え目な喘ぎが唇から零れ落ちた。
生き物のような舌がフランの乳房を吸い上げては嬲り、淫らな音を立てる指先が容赦なくうごめいては古い記憶を強引に引きずり出す。

「お前はここをいじられるのが好きなんだよな……ちゃんと覚えてるぜ」
「ああ……っ」

フランの手がジュールの頭を抱き、細い指先が黒髪を乱した。
すこし硬めの黒髪から微かに香るタバコの匂い。
何もかもが昔のまま、六年前と少しも変わらないジュールと、彼の愛撫。
532ジュール×フラン 7/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:12:45 ID:N5S0Gj0W

太い指が二本、えぐるように内部に入っては感じる場所を擦り上げ、粘液を伴って出入りする。
始めはゆっくりと前後するそれが、やがて激しさを増してくると大きく開かれた足が汗を噴きながら震えだした。

「んあ……っ、あ、ああ……っ!」

開かれた口から白い歯と、その奥でうごめく赤い舌が見える。
ジュールの唇が被さり、喘ぎと一緒に舌を吸い上げた。
ぴちゃぴちゃと音を立てては舌を絡めあい、離された唇から熱を帯びた声がフランを苛む。

「約束を破ったお前が悪いんだぜ? なんで戻ってきた、バルフレアの旦那のためか?」

赤みを増した瞳がジュールを見つめるが、質問には答えない。
淫靡な指先の動きはそのままに、ニヤついた顔がフランの目の前にあった。

「――そんなにあの若造がいいのか?」

紅潮した頬と、霞のかかった瞳がジュールに向けられ、艶かしい声が荒い息の下から聞こえた。

「彼とは……男と女の関係じゃないわ……」

ジュールの指先の動きがピタリと止まり、見つめる顔は呼吸すら止めていた。
寄せられた太い眉がますます寄って、ニヤニヤと歪んでいた唇が引き結ばれる。

沈黙は一瞬。
ジュールはグイ、とフランの腰を抱え自分の腰の上に座らせると、存分に濡れた股間に取り出した男根を一気に突き刺して、言った。

「余計わるいんだよ……っ!」

その後はもう滅茶苦茶に突き上げられ、揺すられるまま上がる嬌声が、青空の中を飛び続ける車内に響き渡った。
533ジュール×フラン 8/8 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:13:32 ID:N5S0Gj0W

―4―

「まずいねえ、ドラクロアにジャッジ隊が出動だよ。こりゃあ通用口からの侵入は厳しいねえ」

にわかに騒がしくなった帝都の市内で、にやりと笑ったジュールがバルフレアに声を掛けた。
フランは何事も無かったようにバルフレアの側に居る。

「お前の仕業か……! 公安総局の動きを掴んでいたな? ジャッジ隊がドラクロアの警備を強化するまでヴァンにリーフを集めさせて時間を稼いでいたわけか」

怒気を含んだバルフレアの声に、ジュールはひょうひょうとした態度を崩さない。
ジュールが何のために時間を稼いだのか、本当の理由はフランだけが知っている。

「故郷に帰ってきた実感が湧いたろ? じゃあ親父さんによろしくファムラン殿……いやいや、バルフレアの旦那」

愉快そうに笑うジュールを残し、一行がタクシー乗り場へと向かう。
通りすがりにフランがちらりとジュールを見て、小さく言う。

「これも仕返し?」
「そうとも」

フランの顔が、美しい微笑を作る。
その余りにも魅惑的な笑みに、ジュールの顔から一気に卑小な笑みが掻き消える。

「貴方らしいわ」

言い残して去っていくヴィエラの後ろ姿に、ジュールは小さな声で呟いた。
誰にも聞こえないほど小さな声は、けれども聴覚の鋭いヴィエラの耳には、ひょっとしたら届いたかもしれない。

「二度と戻ってこないでくれ。頼むから……こんな汚い街の事なんか二度と思い出すなよ……」

ジュールはいつまでも通りに立ったまま青い空へと飛び立っていく一行を見送っていた。
その顔にはどこか寂しげな微笑が浮かんでいたが、風が吹くと共にすぐにもとの表情に戻った。
534 ◆B.Bd9ZbNCo :2006/08/12(土) 14:14:05 ID:N5S0Gj0W

―了―

以上、ジュールとバルフレアとフランの三角関係説でした。
535名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 14:48:10 ID:oxoz/lqY
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
536名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 14:59:43 ID:7lnYypI0
ぼくわおおきくなったらていとで
えあたくしーのうんてんしゅさんになりたいです。
537名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 21:25:23 ID:ssivY1az
―『大きくなったら結婚しよう』ー
それは幼なじみの2人が交わした、誓いの言葉だった。
いつも近くに居て、笑ったり、はしゃいだり、時には悲しんだり・・・
自分の事を当たり前に解っている、そんな存在。
それが、知らない世界に出た事で変わってしまうなんて・・・
約束なんて無意味だったんだ・・・思い知った。



「パンネロ!どうしたんだよ。」
いつもならうるさいくらいに干渉してくる幼なじみが、今日は何だか元気がない。
心ここに在らず、といったところだろうか。
「あ・・・ヴァン。どうしたの?」
「どうしたのじゃないだろ。俺が聞いてるんだ。」
やはりおかしい。目に感情が無い。いつもの笑顔も。
「元気ないな。具合でも悪いのか?」
「ううん。何でもないの。疲れちゃったかも。」
「大丈夫か?」
「うん。先に休むわ。・・・おやすみなさい・・・」
そう言ってパンネロは宿へと戻って行った。

「なんだよ・・・」
すっかり拍子抜けしたヴァン。その後ろでは仲間のヴィエラが2人のやり取りを見ていた。

「振られちゃったわね・・・」
不意にフランがヴァンの耳元で呟く。
「うわ!びっくりした。つーか聞いてたのかよ。フラン。」
「聞こえてたのよ。お嬢ちゃん、確かに元気ないけど・・・気づかない?」
フランがヴァンの横に腰掛け、目を見つめ聞いてきた。
「気づくって・・・何が?」
フランの言おうとしていることが解らない。
「あれだけ一緒にいるのに?お子様ね・・・」
「何だよ!子供扱いすんなよ。ったく・・・」
むくれるヴァンにフランは少し笑い、続けた。
「元気がないのはね、ブルミオシェイスを出てからよ。つまり・・・」
「つまり?あ・・・」
「気が付いたみたいね。慰めにいく?放っておく?」

フランが聞き返すと同時にヴァンは宿に向かって走り出していた。


ヴァン×パンネロです。続けても良いですか・・・・!?
538名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 21:27:03 ID:rgKekCDL
禿しくGJ!!
意外なカプだと思ったがしっくりきた
文章ウマー

最近職人ラッシュだな
イイヨイイヨー
539名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 21:41:15 ID:rgKekCDL
あっスマソorzリロ忘れで話d切った・・・

ヴァンネロ!バッチコーイ
540名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 22:13:51 ID:gZIDJiK0
ヴァンはパンネロの部屋の前まで来て躊躇していた。
自分が何を言えるのか、と思ったらためらってしまったのだ。
それでも放っておけない。だって・・・パンネロは・・・
ーコンコンー「パンネロ・・・入るぞ。」


そこには結っていた髪を解き、夜着に着替えたパンネロが居た。
「ヴァン!?勝手に入ってくるなんて・・・しょうがないわね」
驚くほど雰囲気の変わったパンネロにヴァンは思わず見惚れてしまった。
こんなにも大人びてしまった幼なじみ・・・変えたのは、自分ではない。

「なぁパンネロ・・・お前ラーサーが好きなのか?」
質問したが、これはもう確信だった。フランに言われて気づいたのが情けない。
「ラーサーが帝都に帰ってから元気がないだろ。寂しいのか?」
「や・・・やだ〜いきなり何を言い出すかと思えば、そんな・・・」
「ごまかすなよ!正直に言え。秘密なんて俺たちにはないはずだろ?」
真剣な面持ちで問いつめるヴァン。動揺を隠せないパンネロ。

そして、パンネロの口から出たには意外な言葉だった。

「ヴァンこそ・・・私知ってるんだよ!」

顔つきが変わる。空気が張りつめた。
「何を・・・知ってるって言うんだよ?」
動揺を悟られないように、ヴァンが平静を装って聞き返す。

「ヴァンは、アーシェさんが好きなんでしょ?」
胸の内を読まれたかのようだった。パンネロには微塵も見せなかったはずなのに・・・
ー確かにそうなんだ。俺は・・・俺はアーシェが好きだ。ー
頭の中では自分の想いが並べられるのに言葉に出せない。

「ヴァン・・・私もよ。ラーサー様が・・・好きなの・・・」
「パンネロ・・・俺・・・アーシェの事・・・」
と、突然パンネロの瞳から涙がこぼれた。
「パンネロ!?大丈夫か?」
慌てて駆け寄り、パンネロの肩を抱きベットへと並んで座った。
「ごめん!俺、無神経な事を・・・」
「違う・・・ヴァンのせいじゃないよ・・・でもどうして・・・」
急にパンネロがこちらを向く。涙で濡れているが、意思の強い瞳だ。
541名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 23:08:26 ID:uEdfJOMO
「どうしてって?」
自分でも驚くほど穏やかな声だった。パンネロの髪を撫でながら聞いた。
そしてパンネロがヴァンの首元に抱きついた。
「パンネロ・・・」

「ねぇ、ヴァン。結婚の約束覚えてる?・・・あの頃って楽しかったね。
 純粋にヴァンが好きで、生まれ育った街が好きで・・・」
「そうだな。俺もあの街が大好きだ。一生あの街でお前と生きてこうって・・・」

懐かしい気持ちがよみがえる。仲間内でも公認の2人だった。
お互いの考える事が手に取るように解っていて、常に行動を共にした。
ただ好きだった。愛しいと思い、大切だと思った。一生守ると決めた。

「なんで気持ちが変わっちゃったんだろうね・・・一緒にいるのに」

パンネロの言う通りだった。いつからすれ違い始めたんだろう。
今も好きな気持ちは変わらない。でも・・・形が変わったのだろう。
外の世界なんて知らなくても良かったのかもな・・・
ヴァンはパンネロの言葉を反芻しながら、そんな事を考えていた。

「パンネロは、ラーサーのどこに惹かれたんだ?」
ヴァンが聞いた。パンネロの背中を優しく撫でながら。

「そうね・・・ラーサー様と私って全く育ちが違うでしょう?あっちは温室の花。
 私は炉端の雑草。・・・守ってあげたいの・・・」
声が和らいだように聞こえた。多くは語らないが、想いは本物だ。

「初めて会った時から好きなんだと思う。一緒にいた時間は短かったけど・・・
 ラーサー様は私にとって日溜まりなんだよ・・・」
「日溜まりか・・・パンネロは安らげる場所を見つけたんだな・・・」

素直に受け止められる自分に少し驚いた。とても穏やかな気持ちだった。
もう完全に道を違えてしまった2人。戻る事の出来ない道だ。

「私ね、ヴァンがアーシェさんの事好きになった理由何となく解るよ。」
パンネロがヴァンを見上げて言った。
「え、どうして?」
「アーシェさんて、強さと臆病さを紙一重で持っている人なんだよね。」
「確かに・・・そうだな。」
アーシェの顔を思い浮かべながら、話を続けた。
「びっくりするくらい人が変わる時があるんだ。危うく思えるんだけど・・・
 追いかけたくなった。どこまでも。そして一緒に戦いたいと思ったんだ。」

クスリとパンネロが笑った。

「?何だよ・・・」
「ヴァンらしいね。守る、じゃなくて、共に戦うだなんて」
「褒めてんのか、貶してんのか。相変わらずだよ。パンネロこそな。」


気づいたら、月が空の天辺に来ていた。もうだいぶ時間が経ったようだ。
542名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 00:00:49 ID:Gp6yhtoD
「じゃあそろそろ部屋に戻るよ。ゆっくり寝ろよ。」
立ち上がり、去ろうとしたヴァンをパンネロが止めた。

「待って・・・ヴァン・・・」
「?どうしたんだ・・・」

ヴァンが言い終わる前にパンネロが予想しなかった言葉を投げた。
「抱いて・・・欲しいの」
とても真剣な目をしていた。でも・・・なぜ?

「何・・・だってお前ラーサーが・・・」
すると着ていた物を脱ぎ、惜し気なく白い肌をさらしたパンネロ。

「お願い・・・初めてはヴァンだって決めていた。お互いが今まで好きだった証を
 ちょうだい・・・一度でも本当に愛してくれていたなら。」

それ以上の言葉はいらなかった。不謹慎だと思うだろうが、あまりにも意思の強い瞳と、
曇りなどない白い肌に、欲情したんだ。初めて口付けした時のように・・・

543名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 00:02:01 ID:Gp6yhtoD
お互いなれない手付きで相手を抱きしめ、唇を味わい合った。
パンネロの小さく柔らかな胸を優しく揉みあげた。
「ん・・・」
恥じたように声を出すパンネロ。でも反応は悪くない。舌先を使い更に愛撫を加える。
そして戸惑いながらもパンネロの股の間に手を伸ばし、そっと探った。
ぬるっと暖かい感触がした。指を滑らすとパンネロの声が高く弾けた。
「はあっやぁ・・・ん」
「ここが気持ちいいの?」
顔を赤らめて、コクンとうなずくのを確認すると、そのまま下へ移動した。
パンネロの脚の間に入り、唇をぷちゅっと押し付けた。
「ヴァン・・・恥ずかしい・・・そんなとこ」
逃げようとするパンネロの両手首をしっかりと掴み、舌を思い切り動かした。
「ああん!やっ・・・だめ・・・」
嫌がってなんかいない。悦びの声だった。
強弱をつけ、一番固くなっているところを攻め続けた。
舌先だけで転がしたり、唇を当ててすすったりとヴァンは止めなかった。
不意にパンネロの体が微かに痙攣し始める。
「ねっ・・・何か変だ・・・よぅ・・・」
親指の腹でそこを擦りながら、パンネロを見る。
「変って・・・何がどう?」
「わか・・・ナ・・・い・・・んん!あぁ・・・」
息が上昇している。体は増々震える。
その下の穴に中指を差し入れ、再び舌で愛撫をした。
クチュ・・・クチュ・・・ピチャ、と淫猥な音が響く。
「だめ・・・ヴァン・・・私・・・」
制する声など無意味だった。止める気なんてない。
「あっ、はあ・・・ん、イ!・・・あああっっっ!!」
いっそう痙攣が増し、声を上げパンネロは昇天した。

少し治まるのを待ち、ヴァンはパンネロに覆いかぶさり優しく抱きしめた。
「ヴァン・・・私・・・」
「優しくするから」
そう言うとヴァンは猛り狂う自分の熱をゆっくりとパンネロの中に押し込めて行った。
「あ・・・いっ・・・た・・・」
「力抜いて・・・」
そう言ってパンネロに優しくキスをすると、思い切って奥まで進んだ。
ヴァン自身もすぐに果ててしまいそうな自分を押さえていた。
思ったよりも圧迫され油断すると今すぐ終わりそうだった。
「ヴァン・・・気持ちいい・・・?」
「うん。すごく・・・はっ・・・」
2人とも息が上がる。ヴァンの動きが早まった。
パンネロも痛み以外のものを感じていた。

「好きになって良かった・・・あなたで良かった」
パンネロが呟いた言葉を、快感の波の中で聞きながらヴァンは達した・・・

翌朝は眩しいくらいの青空だった。
次の目的地に向かう一行の先頭を、かつて結婚の誓いを立てた2人が行く。
その姿は今までとは何も変わらないように見えた。
ただ、もう振り返る事のない過去の想いをお互いで解き合ったのだ。

そう・・・もう過去の話・・・
            END
以上です
長くてスマソ・・・この前のバル×バシュ×アシェよりは考えずに書けました。
また挑戦します☆
544名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 00:36:48 ID:d5AdYsjE
ネタはよかったけど一時間以上も間があいたのはいただけないな。
PCの調子でも悪かったのかい?
545名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:23:28 ID:wpHUk3Ht
直に書いてたんジャマイカ?

でもGJ!!
意外に大人な二人にハァハァ
546名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 02:19:02 ID:pLFmWtBW
;lk;
547名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 11:26:31 ID:iyhrCohE
GJ!!!!!
ここネ申スレ
548ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 13:48:10 ID:sKxbBmRi
「あっ、黒娘(くろこ)ちゃんだ」
 男の子に混じって遊ぶ女の子をヴァンが見つけて口にした。
「あの子たち、この前もいたね」
 買出しの帰りに何度か通りかかって眼にしていた。

「そうだな」
「うん」
 パンネロはどこか楽しそうだった。ヴァンといっしょに買出しに
行っていることもあったが。
 狭い生活道を歩くヴァンとパンネロを子供の集団が通り抜ける。

 その後尾をいっしょうけんめいについて行こうとする女の子が、
二人にぶつかりそうになって立ち止まった。
「あ、ごめんなさい」
「いいよ、ほら行きな」
「ありがとう、お兄ちゃん!」
 女の子はヴァンに笑いかけ、走り去る。

「やさしいんだ。お兄ちゃんだってさ」
「なにいってんだよ」
「ふふっ」
 パンネロは、どこか淋しそうなヴァンの横顔に気付いた。
「でもさ、砂漠のほうにでもいっているのか。あぶないよなぁ。一度、注意してやらないとな」
「なら、ヴァンがあの子たちのボディガードでもしてあげたら」
549ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 13:50:08 ID:sKxbBmRi
「おまえ、妬いてるのかよ」
「フランにいいつけちゃうから」
「な、なにをだよ」
「黒娘ちゃん」
「えっ」
 ヴァンは一瞬ドキリとした。なんとか誤魔化そうと思案して。

「あれ、パンネロもそう思ってた。そうか、そうなんだ」
 路地を抜け踊り場のようなところに出て、街を外れる。そこに飛空挺シュトラールを
停船させている。
「なによ、それ」
「おれ、べつに悪口でいってないぜ。フランは黒姉ちゃんだかんな。姉ちゃん。
歳なんかさ、かんけいないもんね」
「ばか」

「おい、ばかっていうなよ」
 アーシェに言われ続けてから、ここ最近のヴァンは妙に意識していた。
おんなにバカと言われることを。
「だって、ばかじゃない」
「あのな、フランはおれらより歳取っていてもさ、生きている時間の流れがまったくちがうんだよ。
だから、ふつうなんだ。族長とか、えらい仙人さまなんかじゃないぞ」

「おんなじことじゃない。いいつける」
 パンネロはヴァンに唇を尖らせて見せた。
「ぜんぜんっ、おんなじじゃねぇよ、ばか」
550ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 13:52:09 ID:sKxbBmRi
「ばかにばかっていわれたかないっ」
「あのな、歳のまんまなら、そりゃばあちゃんだけど、いまバリバリのおんななんだぜ」
「ふふっ」
「やっぱ、そう思うよな」 (なに笑ってんの、こいつ)

「やっぱりバカだ」
「おまえ、人の話し、聞いていないだろッ」
「ちゃんと聞いてたよ。あっ、みて」
「なんだよ」
「うわっ」

「だれが、ばあさんなんだ」
 上背の高いフランがヴァンの背中を獲っていたのを知って肝を冷やす。
「ねえ、どこらから、いたの」
「族長と仙人がどうというところからだ」
「ヴァンはね、それぐらいフランさんが歳かさねてるっていってたよ」
「おまえ、いいかげんに。お、おれ、そんなこと、ぜんぜんいってない」
 クールビューティなフランの貌がさすがにおそろしくなった。

「うそ、いってたよ」
「があっ」
 なんとか言い訳しようと、フランにちゃんとした文脈があってどうたらこうたら、
と考えている内にパンネロがヴァンの虚をあっさりと衝いて崩した。
「おしおきが必要だな」
「なんだよ、それ」
「わたしの代わりに偵察にでもいってもらおうか」
551ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 13:54:22 ID:sKxbBmRi
「もういいよ。じゃあ、これ頼むわ、パンネロ」
「キャッ」
 ヴァンは抱えていた荷物をパンネロに渡す。パンネロの分も多少持ってやっていたので、それなりに重い。
「なんで、わたしが持つのよ。ヴァン、帰ってから行きなさいよッ」

「パンネロ、わたしが持ってやる」
 よろけそうになったパンネロから、ヴァンが持っていた荷物をひょいっと掠める。
「あっ、す、すみません。フランさん……」
「かまわないさ」
「ヴァンがいうことじゃないでしょ」

 ヴァンが行こうとした時、先刻の子供たちがそばに駆けてきて、女の子が転んで
置いていかれようとしていた。
「おいっ!」
「だめっ、ヴァン」
 乗船しようとしていた、パンネロが振り返って制止を掛ける。

「なんでだよおっ」
「いいから、まっていてあげて」
「おいていかれっぞ、あの黒娘ちゃん」
 女の子が離れたことに気がついて、ひとりの男の子が駈け寄ってきた。

『おい、立てるか』
 男の子が手を女の子に差し出す。
『うん。じぶんで立つから』
『そうか』
 女の子は立ち上がって、爪先を突いて足首を廻す。
552ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 13:56:52 ID:sKxbBmRi
『もう、だいじょうぶだよ。ごめん』
『じやあ、こいよ』
『うん』
 二人の子供はまた駆け出していった。

「おまえら、砂漠のほうなんか行くなよなッ」
 フランがヴァンのうしろ姿を見ると、頭を掻いていた。
「あいつ、どうしたんだ」
「あれって、すこし前の、わたしたちなんです」
 そう、どこでも見られた風景。

「ふうん、そういうことか」
「えっ、そっ、そんなんじゃないですよ。やだなぁ」
「べつにいいじゃないか。ほら、はやくしないか」
「あっ、すみません、じゃなくってぇ、フランさんッ、まって」
 フランは大股で歩く。パンネロが気を抜くと、どんどん置いていかれた。
 このやり取りを船の影で休んで見ていたもうひとつの視線があった。うっすらと張った
涙をさらさないよう、膝を抱いた両腕に顔を埋め、いつしか、まどろみが降りてくる。

※※※

 婚礼の儀は結願の七日目にきていた。街はクライマックスの盛り上がりで
更なる活況にわいていた。夜にはこれまでにない特殊な花火も打ち上げられるという。
 脱衣場でアーシェは置かれた木製のテーブルを一瞥した。寝台としては高めの脚。
両端の縁から窄まって、ふたたび床に拡がり、複雑な浮き彫りが施されていた。
553ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:00:42 ID:sKxbBmRi
 一ヶ月前、アーシェはここで小さな魔石を腹に埋め込まれた。
 なにもせず、ただ立っているだけで侍女たちがアーシェの着衣を手際よく脱がせ、
下へと落としてゆく。妖精の孵化のように、徐々に清美な裸身をあらわに、
微かな昂ぶりを乳房と下腹へアーシェはトレースする。内腿も、その淡いにある
繊毛も顫えて。

 それをよそに、桃色の素肌の透けた貫頭衣を、颯とアーシェに被せ、乱れたまばゆい
髪をきれいに整える。裾は踝までとどいていたものの、両側が大胆に開いていて、
白い誰もがうらやむ清美な線は覗く。

 腰の括れのところでふたりの侍女が、着物に縫い付けられていた紐を取って結ぶ。
先刻までの衣に孕んだ風を消し去り、肌膚に貼り付いて、まろみの肉体の稀少な、
尖りでもある肩胛骨から腰の窪みに。そして臀のきゅっと搾り込まれた膨らみに至り、
アーシェの静謐な美からは艶姿がもたげた。

 展翅板のような寝台にはなんの布も敷かれてはいなく、枕すら置かれていなかった。
アーシェは床に置かれていた漆黒塗りの台に足を掛け、寝台に臀をついて躰を載せ
仰向けになろうとした。アーシェの淡いの繊毛の顫えは治まらない。
 すかさず侍女たちは、揃え折り畳まれていたアーシェの美脚を取って、脛から足頸へ、
踵を揃え、優美に伸ばされ、侍女の掌からそっと降ろされた。

「何をするのですか……」
 深い色合いの光沢ある木にアーシェの裸身が痛々しい。
「いつものことですから。ご安心めされませ、姫さま。ただ、そこに色を落としたく存じます」
「色とは……」
 思わずアーシェは侍女に訊いてしまっていた。何のためにここに居て――愚挙だった。
554ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:03:41 ID:sKxbBmRi
「はい、閨の嗜みにごさいます。お手をお借りしたく存じます」
 アーシェは腹にかさねていた右手を差し出した。
「なんですか、これは……」
 拇を二つあわせた楕円形のこんもりとした水晶石だった。

「ライフ・ストーンを再生成したもので、これを姫さまのお腹に埋め込みます」
「まさか、うそでしょう……」
 手を引きそうになったアーシェの手首を侍女が掴んで止めていた。
「腹を裂いたりなどいたしません。自然と沈みます。これは、おんなを導くもの、姫さま」

「もうよい。わ、わかりました……」
 動揺は隠せなかったが、なんとか体裁はつくろえたとおもった。
「そのまえに、姫さま。失礼いたします」
「なに、なにをするの」
 アイリーの唇がアーシェの柔らかなつぼみを掠め取っていった。口移しに
酒のようなものが口腔に流れ込んでカアッとなった。

 催淫剤。それはごく少量の唾液のような気もしたが、アーシェの舌に載った直後に気化して
甘味だけが残った。甘い味覚だったのに、風合いさえも連れてくる不思議な体験だった。
「アイリー、やめなさい……。よして」
 侍女の顔がまたアーシェに迫ってきた。

「これは、必要な儀式です。姫さま」
 侍女はアーシェに語りながらも、手に載せていた水晶石の変化を待っていた。
「あっ、アイリー……」
「水晶石が姫さまの血の流れに共鳴するのです。では、ごらんいただけますか」
555ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:05:51 ID:sKxbBmRi
「え、ええ……わかりました」
 アーシェはすこし体を捻って、掌にのった水晶石を見た。半透明の白石に血が一滴、
落とされたように拡がって、石中に滲み込んで体内組織のような紋様を徐々に形成した。
 石の白色はさらに濁って、クリームのような黄色に変わった。地の色ならただの石だが、
赤の描いた繊維質の異様さ。

「どうですか、姫さま」
 アイリーに手を取られ、指先がふれると滑らかで性愛に沈む石なのだとよくわかった。
「姫さま。また仰向けになられてください」
「わかったわ……。石を受け入れます」
「ありがとうございます」
 アーシェには微かな怒りと不安が交錯していた。

 侍女がアーシェの掌から水晶石を取って、波うちはじめていたアーシェの臍の窪みの
上から滑らせ下腹にそっと置いた。
「では、石に両手を添えるようにかさねていただけますか」
「それだけ……。それだけなの」
「はい、それで完了いたします。おねがいします、姫さま」


 湯浴み場からは、エッセンスの攪拌を終えた娘達が上がってきて、奥の部屋では
濡れた裸身を互いに、やわらかな布で押し合って、水滴を取っていた。
 まるで舞いを踊っているみたいで、右足頸にアンクレットのミスリル銀の鎖がゆれる。
左足の人差し指には主人の名を刻んだトゥリングが嵌められていた。
 それはアーシェの持ち物であるという証し。
 娘達が戻ってきた部屋には、ヴィエラ族の男も二人混じって、あたえられた、
つぎの仕事の準備に掛ろうとしていた。
556ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:09:07 ID:sKxbBmRi


 花嫁に閨化粧を施すため、いまはここに置いてある。陽の耀きに深みのある
木の色合いが、いつになくアーシェの羞恥心を煽っていた。
 ラスラと言葉を交わしたのに、天空を飛翔する翼は失われてしまって、
台に磔にされるような感慨がアーシェの心を強く縛っている。
 傍を通り、いつのまにか羽織っていた、素肌の透けて見えている、風のような
ガウンを脱がされ、腕をすり抜けていっていた。

 自由になった手を胸元でクロスハンドし、球形の肩口を抱きしめていたい
衝動に駆られていた。胸を張る姿勢が物怖じしない気高さを漂わせつつも、トップと
アンダーの小さなバランスのとれた、ツンと上を向く気高き美乳は、極度の緊張で
あやうさを強いいる。

 脾腹の肋骨がこしらえた陰影。立ち昇るかげろうにアーシェは背中までも抱かれていた。
鎖骨の窪地も妖しく深まって、胸元に舟を成し、下腹の微かに波打っている感じも、
乳房に伝播して顫えるから、アーシェにはたまったものではなかった。

 先頭を歩いていた侍女は左右に移動し、恭しく礼をしてからアーシェに道をあけて、
視界にラバナスタ大聖堂を模した荘厳な湯浴み場が拡がっていた。
 ふだんの生活からは、つくりにも、侍女たちの仕事にさえ怖気づくことなど
いっさいなかったのに。心構えは十分にあったはずなのに、いまはラスラとの
契りの心内を侍女たちに読まれはしないかと気が気でならないのだった。

 乳房と両肩が微かに喘いでいたとしても、アーシェ付きの侍女は与えられた役を
まっとうするだけであって、感情的なこだわりなど微塵も無いが、アーシェの心は
凪などではありえなかった。
557ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:11:42 ID:sKxbBmRi
 頭上からは煌々とした陽が降り注いでいた。光取りをする窓の天井をひとり仰ぎ見て
双眸を細め、かざした手には普遍の美を誇るミスリルの指輪が光り、アーシェの頬と
素肌はみるみる火照り出す。

 婚礼の誓約を思い出して、緊張と至福の時がよみがえる。恋情と春情がもつれ、
耀きの中にラスラのやさしい笑顔が浮かんで、躰には歓びが拡がっていった。
 国でこれから暮らす真実を、ラスラとともにさがしていこう、
とあらためてダルマスカの歴史にアーシェは誓っていた。

 侍女は紅い袱紗の上から小さなミスリルの弓を取ってアーシェの腹部に、
上の皮膚から下のつぶらな肉のあぎとへと通す。もうひとりの侍女がミスリルの
シャフトが下りてくるのを待って、王家の紋章を尖端にアジャストする。
 破魔石に従うということと、紋章をスクリューせずフィットさせ、王家と国の
永劫を形に意味を持たせる。

 魔力をなくした黒青石が研磨され深みの色を与えて、新たな命をもって上位に
鎮座した。下位にあたる、アーシェのやんごとなき窪地には王家の紋章の台座が飾って、
蒼の宝石が散りばめられ、天上人を拝するダルマスカの祈りが示される。

「姫様、おゆるしください」
「よい、かまいません」
 香料のミストを噴かれ、掌で陰阜に擦りこまれるのを、アーシェは下唇を噛んで、
じっと堪えていた。

 先に仕事の終えた侍女は、アーシェの臀に廻り、紋章の両側に装着されている
二連の鎖を両手に持って、アーシェの腰の括れにそっと巻きつけた。天上の鎖に
婚礼のための六艘の船団がつくられ、波をあらわした細かな鎖の房が船底にゆれる。
舟の天井には臍の上に留めた破魔石とおなじものが星となって舟を導く。
558ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:13:41 ID:sKxbBmRi
 フックを掛けられ、きゅっと吊りあがるアーシェの小気味よい臀のスリットに、
破魔石を細かくカットして雫に研磨され、連なるテールが垂れる。
化粧をし終えたあと、アーシェは透ける緑色の貫頭衣を着せられた。
 アーシェは侍女のアイリーから差し出された掌に手を乗せ、数人の侍女を付き従え
ラスラの待っている寝所へと向かった。



「んっ、んっ、ああっ、はあっ、はっ、はっ」
 太腿の淡いに顔を埋められ、アーシェは上気した顔をゆるく振って苦悶した。
ラスラはアーシェの下腹の赫い唇に顔を捻ってぴたっとあわせ、口付けている。
 心構えはいくらか持ち合わせてはいたが、そんな愛戯をラスラからされるとは、
想像しなかったが、慄きつつも涙を流しながら受け入れた。

 よがり声を殺すため、口に指を食ませるかどうかを逡巡した末に、
耐えようとシーツに下した両手で、太腿の淡いに蠢くラスラの頭を鷲掴んで
股間に強く圧し付けたいという衝動に駆られてしまっていた。
 もう下唇を噛んでいる意味は無く、アーシェはそれでもいいと思った。

 疼く乳房を揉まれず、開脚した膝裏を抑えられて、秘所をねぶられ啜られ。
それでもあふれ出た、アーシェの体液は臀裂に流れ込み、褥を穢していた。
 してほしいことを、して、と告げることも、自分で胸の尖りをつまんでみたり、
乳房を揉みしだくことの心得は多少なりともあっても……できない。
559ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:16:10 ID:sKxbBmRi
 はじまったばかりの、まだ恋情に身を焦がす恋人同士だった。顔を上げると、
ラスラの口元は、アーシェの愛液でべっとりと絖っていた。やわやわとした
鳥の一枚羽根のようにうつくしくあったおんなの飾り毛は変容する。

 二人の視線が熱く絡み合った。
 漆黒の闇にミルクを落としたような、ありのままのアーシェの生きた鮮烈さが
ラスラの眼に飛び込んでくる。

「はっ、はあ……ラスラ、ごめんなさい……ラスラ、お笑いにならないで」
「笑ったりなんかするものか」
 アーシェの裸身は鍛錬されていて、無駄な脂はいっさいない。かといって、
まったくおんなを感じさせない躰ではなかった。

「きれいだよ、とても」
 アーシェの四肢は長くしなやかで、細身の胴にある乳房も小振りながら、
総じて戦闘術をたしなんだ、ヴィエラの女戦士のような清美をかもしていた。

 王家仕込みの立ち振る舞い以前に、立って胸を張れば、撓った軸骨は背中で窪んで、
天使のなごりともいわれた肩胛骨とあいまって、おんなとしての陰影をもののみごとに。
 腰の窪地に、そして小さく引き締まった尻は強調され、究めたといってもさしつかえのない、
躰に滲む女貌をアーシェ・バナルガン・ダルマスカは、隠しはしない。

「羞ずかしいわ……」
 手を伸ばして行って、顔を包んで、アーシェはじぶんの唇でラスラを清めたかったのに、
思ったほどに大胆になどなれなく、腕を折っていって両手で顔を隠していた。
560ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:17:43 ID:sKxbBmRi
「いいかい」
 砂漠にたたずむような、ギラギラとした強い陽射しにも似た、男の視線を
肌膚に感じて受けていても、馴染みはじめた交歓に胸が高鳴ってしまう。

 風を孕むやわらかなレース地のベールが垂れた向こう側。天蓋の下で、
痛さと喉のひりつく渇きを覚え、アーシェはラスラと相対し、秘園をしとどに
濡れそぼち。
「はい……ラスラ」

「アーシェ」
「んっ……」
 あけすけに赫い亀裂を絖らせ、ひくひくとひらいて待っている。みだらに咲いた
アーシェの肉花。露濡れた中心の秘孔をラスラの尖端が捉えていた。

「んんっ、んあっ」
 眉根をよせ身悶えしながら、下していた両の手は数本の筋を浮かべてこわばり、
たまらないとばかりに、アーシェは白い波を掻き集めだす。
「ああっ、ああ……」
 挿入された肉感に、歓びの声はひかえめにラスラに告げられた。

 握って狙いを定めていたペニスからラスラの右手は離れていって、両手で儚い
アーシェの括れを持った。繊麗な肉体をぐいっと自分に曳きつけ、アーシェを叫ばせて。
561ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:19:02 ID:sKxbBmRi
「ああッ、ああッ、ああ……」
 拇が腹の縁の肉に浅く埋まり、残りの指が背を下支え、おんなの命の炎を
ラスラの両手がしっかりと抱きとめて、加えられた圧にアーシェはラスラを
ひしひしと感じ、濡れた吐息でもなく、より高い声で喘ぐ。

 両肩をシーツに突いて頤を引きながら、悶えて白い胴をぐんっと弓反りに、
腹をラスラにむかって迫出してしまう。怒張した肉茎がおんなの孔を拡げて
していることを数瞬だけ勝ってアーシェを掠めていた。

 ラスラの掌は、先刻からのあられもない格好で開脚され愛でられた刻印。
膝蓋を丹念に愛撫していて、もう充分過ぎるほどアーシェを羞恥と肉情に触れた
感覚を揺り戻される。
「はっ、羞ずかしい……」

 それでも両腕で乳房をよせてでも、いっぱいに開脚したアーシェは、
じぶんに覆いかぶさって来るだろうと思われた、腕を内腿に載せて伸ばして、
男の尻朶を両手で割り開くように掴んでやりたかった。やってみたかった。

 おもむろにラスラの閉じる力が脚に加わって、アーシェの太腿は束ねられた。
両脚を抱きしめられたままで、血汐滾った肉棒の尖端は、膣壁を擦って、
やわらかだったアーシェの腹に肋骨のアーチが浮んで喘がせていた。
「うっ、ああっ、あうっ」
「僕が怖い」
「ううっ……」
562ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:21:23 ID:sKxbBmRi
「ねえ、アーシェ」
「はっ、はっ、あっ、ああ……」
 顔を左右に振ってこたえたこと。ラスラには見えただろうか、と気に掛かった。
「わ、わたし、こっ、こんなんじゃ、おかしくなっちゃう……」
「こわがらせたりはしない。災厄はかならず退けるから」
「はっ、はあっ」

「騎士として聖女さまに傅いて誓約を立てるよ」
「うっ、そ、そんなのって。き、きらいだわッ」
 アーシェは跳ねながらも、両肘を突いて顔を上げて後方に反らす。
「……ごめん」
「きらい、きらい……」

「……アーシェ」
「ば、ばか……きらいに、きらいになんか、ならないわ……」
 生活、これからのくらし、これからの人生。ダルマスカルでいきる。
「ひとりのおんなとして守って」

「わかった」
 ラスラの力強い発話だった。いったんは、ラスラの腕にしがみついていた、
アーシェの手。束ねた脚のふくらはぎをラスラはじぶんの左肩に寄せ、
律動を繰り出した。
563ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:23:07 ID:sKxbBmRi
「わたしもラスラを守るから……」
「いくよ、アーシェ」
「いっぱい……いっぱい、かわいがってっ」
 想いはどこかに飛んでいって、肉交の圧迫感に耐えられそうになくなる。
ラスラの腰の小刻みなヴァイヴレーションと、右手がアーシェの下腹と太腿の
間に忍びだして、指弄による充血したクリットの責めに、おんなの貌をさらした。

 よりしろだったラスラの腕から、春情の衝迫に両腕を頭に跳ね上げていた。
細い腕は折れて両肘を外に、頭上では儚い命の営みを象徴する、ほっそりとした指の
花弁の掌の華をかさねてアーシェはラスラのなかで踊る。

 揺れる乳房のまろみのラインは腋窩に流れ、無防備で柔らかそうな肉の陰影に
ラスラの血は昂ぶった。アーシェの右脚を左肩の束ねから外し、もとに戻してやって、
背を褥から引き剥し、アーシェを曳き揚げた。

 ラスラの怒張の尖りが再度、深くアーシェを突き上げて、二人は力いっぱいの
抱擁をしていた。
 アーシェは軋むベッドで泣くような声で喘ぎ出し、徐々に息はあがって、
性愛がもたらす死の影に慄きはじめ、両手でラスラの背をせつない思いで
撫で廻していた。

 ダークに奪われる感じと、まっしろなホーリーに抱かれた至福がアーシェのなかで
烈しく明滅する。胸の逢わせで乳房の顫えを隠していても、鼓動の焔の顫えを
隠すことはかなわない。
「はっ、はっ、はああっ、ああっ、ああ」
564ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:25:06 ID:sKxbBmRi
 遠くに独りで跳ばされないように、ラスラの首に腕を蔦のように絡ませて、
逞しい肩に顔をもたれさすアーシェ。なりふり構わずに顔を振って喚いた。
「うああぁぁっ」
 はしたないと思われようが、もう叫ばずにはいられなかった。ラスラの後頭部を
両手でアーシェは必死になって撫でていた。

「うばってッ、うばってぇぇぇッ」
 ラスラの答えがアーシェにすぐ返って来た。頭と背にラスラの気配を感じて、
ゆっくりとシーツの上に降ろされてゆく。アーシェが下から愛するラスラを求めれば、
伸ばした両手の指がもどかしくもやさしくもつれ合わさった。

 前戯のふたりの脚が絡む、その蕩けるような甘さの記憶に、ものくるおしい
恋情の欲求は寄り添い、しっかりと手と手を握りしめれば、指の骨が軋み、
激しい痛みがあらたに二人の心と心を繋いでいた。
 真逆の甘美感がアーシェの惚けた脳をチリチリとさせ、顔は左右にぶれ乱鬢の金糸から、
あられもなく赧らんだ耳殻があらわれる。
「ま、まだだよ、アーシェ」
「やっ、やあっ」

 ラスラの逞しい男が圧し掛かってきて、女のすべてを統べる刻がアーシェに
訪れようとしていた。
「あっ、ああっ」
 躰中がたまらなく火照っていた。胸元は火傷をしたようになって、白い柔肌の
アーシェを灼いて見せていた。
 額に頬。
 涙に濡れた目元も。腰の律動はアーシェの小鼻の翼を拡げ、
その孔はつぶらなかたちをこさえていた。
565ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:27:15 ID:sKxbBmRi
「まだだからッ」
「ああッ……。たっ、たまんないッ、い、いいッ」
 腰捌きは烈しさを増し、組み敷かれたアーシェは頤を突上げて、怒張する細い首筋は、
ラスラからぶつけられた熱情にさえも赧らまないで、白い喉をぐんっと突っ張らせた。

「あっ、ああ……やあっ」
 抱きしめようとしていた両腕をラスラによって頭上に曳き伸ばされ、アーシェは
完全に圧し潰された。
「やあぁぁぁ、あうっ、うう……」
 縋る術をさがして、アーシェはシーツに投げ出されて拡げられていた両脚を
中空に掲げ小舟で揺れて、律動するラスラの腰に絡ませては、弾き飛ばされた。

 躰がゆるりと暗黒につつまれ、息苦しさがつのって、波にアーシェは果てようとした。
 刹那、この先の暮らしの中で、もっと大きな波を欲してしまうのだろうか、
とアーシェはぼんやりと考えていた。
「ラスラああぁぁぁッ」
 ラスラの脚に絡ませていたアーシェの脚。その足指が内側に縮こまって、
甲が伸びてすらっとした美脚に溶け込むのだった。

「アーシェ……!」
「いっちゃうッ、いっちゃうッ」
 膣内の攪拌の波動と共鳴した、ラスラの呼ぶ声がアーシェを揺さぶった。
「いくううッ」
 奥にほとびりを感じ、眉根を寄せ、きつく閉じていた瞼の裏が熱情に灼かれる。
薄く開いた瞼に、瞳は暗転し瞬いていた。
566ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:28:54 ID:sKxbBmRi
 叫びとともにこわばりのなかで、至福の白閃光のなかで快美感に蕩けた。
荒げた喘ぎ声に果てたアーシェに、ラスラは最後の追撃を加えた。
 掲げ繋いでいた両手を頭上から、重なり合った骨盤にかけ、白魔術ホーリーの
光輪を描かせ腰を遣う。

 アーシェの足指は股をさらし外側にいっぱいになって反り返った。
弾けても、はじけても、ズン、ズンと重く響く、的確なラスラの律動に、
波を誘引され、アーシェの躰は間欠的に跳ねた。
 ラスラによって神秘の力を宿されたとアーシェは思った。

 やわらかな陽が射しているテラスでは鳥の囀りに虫が鳴いて応えていた。
アーシェはそれに気づいて、抱きしめていた枕に頬擦りをしながら薄目をあけて、
穏やかな笑みを浮かべた。
 ラスラの姿を追う必要はない。王宮に居て、もう一人ではないから。
肩にはラスラの熱い唇が這っていたのを感じながら。

 まだ昨夜の深い快美感が残って、総身が性感帯になっていた。臀にはもっと
熱くて硬いものを感じた。ラスラが数回、腰を振る。夜に導いたものを愛しく感じる。
「あっ」
「起きたかい」

「う、うん……」
 髪を掻き分けて唇が首筋に這い上がってくる。唇をもとめられれば、
その時はちゃんと応えられるかどうか不安になったけれど、左手をうしろにやって
ラスラの頭をアーシェは愛撫した。
567ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:30:05 ID:sKxbBmRi
「ああっ、感じるわ」
「婚礼の花火みたく?」
 打ち上げられ天上で散った重低音といっしょにペニスの尖りで腹の奥を突かれた
感覚がよみがえる。昨夜の契りとともに快美の残像で秘園はしたたる。

「ば、ばか」
「ばかはひどいな」
「だって」
「だって、なんなの」
「おしえない。ひ・み・つ・よ。おんなの」
「なら、お・し・お・き・だね。僕はおとこだから」

「ず、ずるいわ。そんなのって」
 上から巻かれていたラスラの腕はアンダーバストから太腿の側面にうつって、
指が脛を撫でていた。
「それなら、キス」
 逡巡の間に、ラスラはアーシェの横臥した躰の上の脚を折って、じぶんの太腿に
掛けさせて、淡いを拡げさせた。

「ああっ、こんなのって」
「導いて、アーシェ。僕のを」
 迷う姿にラスラがアーシェの臀でペニスほ扱いてみせた。
「だっ、だめっ、ダメぇ」
568ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:31:46 ID:sKxbBmRi
「なにが」
「そ、そんなにして、あなたを扱かないで。わたしの膣内に……挿入てください」
「いいの。してくれる」
「は、はい、ラスラ」

 捻っていた顔を、アーシェは股間にやる。にゆっ、とラスラの絖った錆朱の
尖りが濡れた叢の下から突き出した。
 躰を曲げて、ラスラの勃起を掴もうとし、アーシェの背に軸骨が妖しく浮んでいった。
波うつ下腹。亀裂を拡げてラスラのものを入れる。
 そして、アーシェはまた突かれて躰は跳ねた。

「顔を見せて」
「あっ、ああっ、は、はいっ」
 眉根を寄せて、歯を食い縛っていたが、衝き上げに唇を咲かせ闇を描きだす。
横臥から四つん這いになって、ふたりは交接して、アーシェは顔だけではなく、
躰をラスラに向けて捻った。

 抽送に喘ぐ左乳房をさらした。右腕は下に、投げ出される格好で真直ぐに伸ばし、
機能している風ではなくなる。細い左腕は怒らせたようになって布地に掌を突き、
リザードの脚のように肘を尖らせていた。
 ラスラの腕が伸びてきて、そのアーシェの腕に重なり、手首を掴まれた。
アーシェもラスラに返し、掴んでいって、いっしょになっていま一度の忘我に駆けた。
569ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:32:54 ID:sKxbBmRi
※※※

「おまえ、寝ているのか」
アーシェの頭をヴァンが撫でつけ、金糸の濃やかな髪がしゃりしゃりっ
となって乱れた。
「何度言えばわかるのよ、このバカ」
 むっ、としている貌をヴァンに上げる。睨みつけられ、フランとのことを思い出す
ヴァンはたじろいたが、続けた。

「またかよ」
「またかってなによ」
「こっちのこと。で、まだ寝るのか」
「お、起きているわ。少しだるいだけよ。休んでいれば治るから、もう、さわらないでったらッ」
 語気を柄にもなく荒げていた。うるさく払った手をヴァンはさっと避け、よけいに
腹立たしくなって、歯止めが効かなくなっていた。

「それなら、フランに診てもらえって、な。ほら、船室に連れて行ってやるよ」
 颯っと差し出された、ヴァンの手の意外なやさしさにふれてとまどい、
アーシェは急に羞ずかしくなっていた。

「もう、わかったから、ほっといて」
 アーシェは一度ヴァンの手を無碍に払い除けていたが、根気よく自分を待っている
やさしい瞳に気がついていた。
570ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:33:38 ID:sKxbBmRi
「ごめんなさい。私がわるかったわ」
(なんなんだろう。この感覚は。わたし、なごんでいる。なんで、こんなやつと)
 しばらくの間のあと、ためらいがちに、やっと発話していた。

「いいさ、べつに」
 ヴァンの即答だった。伸ばすとヴァンの手が下からアーシェの手頸を
しっかりと掴んで、ぐんっと引揚げた。
 アーシェの体がふわっと浮いた、あの忘れていた感覚。

「あっ」
「なんて声だしてんのさぁ。さあ、行こうぜ。聖女さん」
 ヴァンの貌がなつかしいラスラのものとかさなって。
「ば、ばか。ばかあッ」
 崩れかけたアーシェの体をヴァンの厚い胸が受け止めている。

「ヴァン」
「あっ」
「ご、誤解だってッ」
 降りてきたパンネロがアーシェの異変に気が付いて駈け寄ってきた。
「誤解ってなにッ。ヴァン、アーシェさんになにをしたのっ。いいなさいってばッ」
571ヴァンのばか!:2006/08/13(日) 14:35:49 ID:sKxbBmRi
「俺はなにも。ただフランのとこへ行こうって」
「へんなこと、してないよね。ねッ。だいじょうぶ、アーシェさん」
 啜り泣いているかと思えば、破裂したかのように急に大きくなってしまう、
アーシェだった。
「アーシェさん……。ヴァン!」
 パンネロはアーシェの背を撫でようとするのをためらっていた。
「あ、あったりまえだろ。なにいってんだよ」


「フランさん。ちょっときてくださあい」
「こ、こらっ、なんで呼ぶんだよ、おまえ」
「なんでって、しかたないじゃないの」
「殺されるだろ、ばか」
「だって行くつもりだったんでしょ」
「おまえなぁ。それよりさぁ、聖女さん」
「ばかああっ。ヴァンのばかあああッ」
 尚もヴァンにむかって泣き叫んで、アーシェはこぶしで胸板を叩いていた。


おわり


長くなって、ほんとにすみませんでした。
572名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 17:48:44 ID:b1OlXg+E
GJ!
この方面に詳しい方じゃないけど、変わった感じの文章に引き込まれた

エロパロ板のレスじゃないなスマソorz
573名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 00:19:50 ID:6IYGuXPa
>>510-520>>525-534
大人なフランにハァハァです。
年齢不詳なところが神秘的で萌え。
574名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 02:20:16 ID:yXMadoNF
フランの口調が違う気もしたけど面白かったよ。
珍しい濃厚ラスラ×アーシェ。そうくるか!
あと「ッ」が多いのがよかった。
575名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 02:15:30 ID:dfMa2U8b
最近投下多いなv

ところでこのキャラにこの台詞言わせてくれ、みたいな要望ってある?
台詞でインスピレーション湧く事って結構あるんだよな
576名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 05:21:02 ID:6PlrDJUA
アーシェに「膣(なか)はやめて・・・」って言わしたい
577名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 13:45:23 ID:EvWSQIa/
フランに「おいたはダメよ…坊や」と

もち、バルフレアへ!(゚∀゚)=3
578名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 17:27:06 ID:0acsfD+X
>>577
そのセリフ、ヴァンに向けてでもいいかもな
579名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 18:31:02 ID:y+x0G2vE
フランならバッシュへでもアリ
580名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 18:53:23 ID:EvWSQIa/
>>578
敢えて大人の男に言うのもイイもんじゃよ(´ー`)
まぁ、フランだからこそ。だけどな

お相手はバッチュもいいなー。
自分に文才があったらズンドコ書くんだけど…そう言や、ここってイラスト投下してる人見ないけど、NGなの?
581名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 18:54:23 ID:FVC111Qt
絵は身元がバレるからって敬遠してるのを結構見かける。
582名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 19:16:07 ID:EvWSQIa/
すまん、リスクでかい事すっかり忘れてた
でも、職人と絵師のコラボとか出来たら面白いだろなー
583名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 19:25:36 ID:qs02HAe3
カラーじゃなくて、落書きレベルの絵をピクトにうpならおkだが、エロ過ぎるのが描けないorz
同人作家の方に頼むのが一番だけど無理だろうな
584名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 20:50:04 ID:dfMa2U8b
でも自分の書いたSSにコラボった絵うpされたらテンション上がるな確実に。
誰か絵師召還してくれー
585名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 21:55:25 ID:EvWSQIa/
>>583
見たす!!
エロランクなんて人それぞれだと思うよ。
カラーでもモノクロでも、バチコイ!
586名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 02:15:30 ID:V+Wf1JiS
やべえーバッシュヴァンのエロギャグしかかけねえwwwwwwwwwww
587名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 02:52:35 ID:mi+C6pkd
>>586
バシュヴァンってことはウホネタ?なのか??www
ウホではないならバッチコーイ!だ
588名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 16:08:25 ID:7GL1gI0H
初投下します。

ちと長くなるので申し訳ないですが
感想いただけるとありがたいです!
589パンネロバッシュ1:2006/08/17(木) 16:09:08 ID:7GL1gI0H
旅の途中、とある小さな町で宿をとった6人。

夜、部屋にいたバッシュはとなりの部屋の声をかすかに聞いた。
隣はヴァンの部屋だが・・。なにか言い争っているような・・。
そしてバタンとドアの閉まる音、廊下をパタパタ走る音。
ふと窓から外を見ると、パンネロが宿から出てどこかへ走っていくのが見えた。
寝巻きのままなのだろうか、ヒラヒラのワンピースを着ている。

あの格好でこんな夜中に外に出るのはさすがに心配だな・・。

ヴァンが追っていく気配も無いので、自分がそっと様子を見に行くことにした。

小さな繁華街を抜けるとそこには広場がある。
昼間なら木陰で休む人々や走り回って遊ぶ子供等が
いて、ほほえましい場所なのだが
夜になると一変、まったく街の明かりは届かない。

広場に入ってしばらくすると目が慣れてきた。
ぼんやりとした月明かりに目をこらしながら外周沿いを一回りしてみたところ
広場の片隅にある大きな石碑の影にパンネロが
ひざを抱えて座っているのを見つけた。
590パンネロバッシュ2:2006/08/17(木) 16:09:48 ID:7GL1gI0H
「どうしたんだ?寒くないのか?」と声をかけながら隣に腰を下ろす。

「・・・・ヴァンとけんかしたんです」うつむいたまま弱弱しく話しはじめた。
その声でパンネロが今まで泣いていたのだということに気づく。

「ヴァンはアーシェが気になるみたい。今までと見てる方向ぜんぜん違うもの」
「・・・・」
それはバッシュも気づいていた。
そしてヴァンがパンネロを突き放す態度をとっていることも。

「気をひこうと思って、ヴァンを誘惑したんですけど、
 拒否されちゃった・・・あはは」
最後の賭けに失敗したんです、と、わざと明るく言うパンネロに
バッシュは驚きを隠せなかった。
幼く見えるパンネロもしっかり女として行動しているのだ。
「そうか・・」
「私、落ち込んじゃって。えへへ」
しかし、ヴァンを家族として恋人として必要としている彼女には
この状況はつらいものなのだろうな・・。
しかし自分にはどうしようも・・・。
591パンネロバッシュ3:2006/08/17(木) 16:10:51 ID:7GL1gI0H
「私って魅力ないですか?おじさまもアーシェの方が好き?」
「殿下とは立場が違うし、君とは親子ほど年が違うだろう。私に聞くのは間違っている」
「そうかなあ。でも、私はおじさまくらいの人でも大丈夫ですよ」
「何を言っているんだ・・・」
「あ、それなら・・」
パンネロはバッシュの前に回りこむと、真剣なまなざしで見つめてきた。
「バッシュおじさま、私を抱いてください」
突然の展開に目をぱちくりさせるバッシュ。
「何を馬鹿な・・・」
「本気です・・。私に魅力があるならできるでしょう?」
「やけになるもんじゃない」
「おじさままで拒否するんですか?」
「そういう問題じゃないんだが・・」
「おじさま、お願い。じゃないと死んじゃう」
「まったく・・いいかげんにしたまえ」

バッシュはパンネロは自分が断固拒否するのを承知で
駄々をこねているのだと判断した。
戸惑う自分を見て女としての自信を回復したいのであろう。
しかし、こういう事で男をなめていると、いつか彼女は取り返しのつかない目にあう・・。
ここは心を鬼にして男の怖さを認識させておかねば。
592パンネロバッシュ4:2006/08/17(木) 16:11:36 ID:7GL1gI0H

そこでバッシュはわざと真剣な顔をつくり、パンネロを見据えた。
「・・そこまでいうなら覚悟はできているんだな」
「・・・!」
急に別人のように表情が変わったバッシュにパンネロもひるんだように見える。
駄目押しするつもりでバッシュはパンネロをひきよせると胸をわしづかみにした。
やわらかいふくらみをわざと乱暴にもみしだく。
表情をうかがうと明らかに戸惑っているパンネロ。

しかし、手のひらに伝わってくる女性の体のやわらかな感触に
バッシュの本能は思考とは裏腹に興奮しだしていた。
パンネロを抱きしめている片方の腕には徐々に力がこめられ、
もう片手の指は無意識にパンネロの胸の頂を探し、なでこする。
パンネロが多少抵抗しているようだったがもう止められなくなっていた。

593パンネロバッシュ5:2006/08/17(木) 16:12:58 ID:7GL1gI0H
「あっ・・」
ピクッと反応しパンネロは瞳を閉じた。

反射的にその唇に吸い付く。
舌をからませながらワンピースの肩紐をずらす。
あらわになった胸を手のひらでもみしだくと
唇の間から吐息混じりの声がもれる。
「は・・・っ・・うん・・・っ・・」

そのまま舌を下方へ這わせ、胸にむしゃぶりつく。唇と舌で刺激をつづけると
パンネロがバッシュの頭をかき抱きながら、はあはあと息を荒げはじめた。

そのまま押したおし、首筋に舌を這わせながら腰や尻を太い指で撫で回す。
「あ・・・・っ・・あん・・」
目をトロンとさせかわいらしいあえぎ声をあげるパンネロを
見下ろし、たまらなくなってスカートの下から手を差し入れる。
太ももをまさぐりながら下着にたどりつくと
その薄い布越しにやさしくなでる。
敏感な部分に触れられ、一瞬ビクッとなったパンネロだったが
バッシュが指を巧みに動かすうち、
じきにその薄い布はじっとりぬれ、あえぎながら切なそうに眉根をよせた。
「はぁ・・ん・・。んんっ・・・・おじさまぁ・・」
594パンネロバッシュ6:2006/08/17(木) 16:13:34 ID:7GL1gI0H


細い腕をのばし、バッシュのズボンを脱がそうとするが
バッシュは自分で手早くずらし、自身のものを出すと
薄い下着の布越しにパンネロの熱い部分にこすりつけた。
「はんっ・・・」
そしてすこし下着の布をずらすと、ぐっしょりぬれた入り口に
バッシュは自身をあてがい、ぐっと差し入れた。
「あああ・・・・・あん・・・」
ぬるりと入り込みまとわりつく内部。久々に味わうすさまじい快感に
一瞬で負けそうになるバッシュだったがなんとか置くまでたどりつき、一息つく。

見下ろすと切なそうに見上げながらはあはあと息を荒げているパンネロ。
肩紐はずりおち、月明かりの中、白い胸や首筋はほんのり上気している。

少しずつ動くことにした。
パンネロの声が変わった。先ほどまでのかわいらしい声が、
動きにあわせて、うわずったいやらしい声を上げだした。
こんな声を出すのか、とさらに興奮するバッシュ。


595パンネロバッシュ7:2006/08/17(木) 16:14:32 ID:7GL1gI0H


ふと、バッシュは動きを止め、パンネロの耳元に口をよせささやく。
「・・人の気配がする」
「・・・!」
「声をだすなよ・・」

嘘ではなかった。かなり離れてはいるが、動物の散歩をさせているのであろう。
荒い息をしながらも不安げな表情のパンネロを見つめていると
バッシュは我慢できなくなった。

パンネロの背中の下に腕をいれ、ぐっと抱きしめると
何も言わずそのまま再び腰を動かし始める。
「・・・・っ!」
顔を覗き込むと、体内で動き回るバッシュの力強い刺激に
必死な顔で唇をかみしめているパンネロ。
きゅっと目をつむり、まつげを震わせている。
「・・・・っ、・・・・・っ、・・ぅんんっ・・・」
バッシュにしがみつきながら耐え切れずに少し声をもらす。
596パンネロバッシュ8:2006/08/17(木) 16:15:41 ID:7GL1gI0H

人の気配が遠くへ去っていくのを感じると、バッシュはパンネロをぐるりと
四つんばいにさせ、後ろから突きはじめる。
「あっ・・・・いや・・・いや・・・・・」
ズンズンと奥へ打ち付けてくる感覚にパンネロはがくがくと震え、絶頂に達した。
それを見届けると同時にバッシュも果てた。


「はぁ・・はぁ・・・・・・・・・・」
すーっと冷静になっていく思考。

体を離すと、気まずそうに一瞬見詰め合う2人。
目をそらし、自分の着衣を直しはじめる。


「・・・・ごめんなさい・・」
「・・いや、君は・・悪くないんだ・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
597パンネロバッシュ9:2006/08/17(木) 16:16:37 ID:7GL1gI0H
「もう・・これからはやけになるんじゃないぞ」
「おじさま・・・説得力ないですよ」
「・・・・・・」
「おじさま・・」
「ん・・?」
「とっても、きもちよかったです」
「・・・」思わず少し赤面するバッシュ。
「あと、とっても救われました。ほんとですよ」
「・・・そうか・・」


そしてバッシュの頬に軽く口付けるとパンネロは立ち上がった。
「じゃあ、先帰ってます。また明日」

「ああ、おやすみ」

「・・・・また、してくださいね」

「・・は?」思わず振り返った時にはパンネロは走り去っていた。

(・・まあ・・ともかく・・元気はでたようだな・・・・。)
そして罪悪感にがっくりと肩を落とす。

しかしそれからというもの、パンネロは落ち込むとバッシュの部屋を訪れるようになり
2人の微妙な関係は旅が終わるまで続くのであった。
598名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 16:17:27 ID:7GL1gI0H

以上です。

ありがとうございました。
599名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 16:40:13 ID:bEYhXjmu
GGGGGJ!
パンネロ初めてじゃないんだなw
600名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 18:38:44 ID:mi+C6pkd
禿しくGJ!!!

たしなめるつもりが興奮するバッシュおまいってやつはwww
そして終わって凹む36歳wwwww

>2人の微妙な関係は旅が終わるまで続くのであった
って事は続編を期待するぞ漏れは!!
これからもどんどん投下してくれーー
601588:2006/08/17(木) 20:59:15 ID:7GL1gI0H
>>599
>>600
レスありがとう!すげーうれしい。
自分的にはパンネロは以前付き合ってたヴァンと経験済みがデフォでしたw
本当はもっとバッシュが「久々」であることを
強調した文章だったんだけど、長すぎたので省略したら
いやに簡単に興奮する将軍になってしまい・・。反省。
続編、がんばってみる!
602名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 21:28:01 ID:aadjSnus
なんかバッシュって癒し系だな
603名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:49:17 ID:lDUsM4GP
やべえ!バッスに抱かれたくなったwww




男だがw
604名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:17:51 ID:wLdnr2nf
ウホッ!
605名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:20:26 ID:LhE/WJhx
将軍カワイイヨ将軍(*´д`*)
戸惑う将軍を抱いてみたい



男だがww
606名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 17:47:37 ID:LhE/WJhx
俺が悪かったorz

607名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 18:05:01 ID:FiR9NqoV
久しぶりにきたらなにこの流れw
608名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:20:25 ID:WhqdN7qc
>>588
続編wktkで待ってるぞー
609名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 05:16:14 ID:69ETDFNB
フラン×ヴァン投下します
あんまエロくないけど、感想いただけたら光栄です
フランが悪役化してるので苦手な方はスルーして下さい
610フラン×ヴァン1:2006/08/19(土) 05:18:58 ID:69ETDFNB
ヴァンが目覚めるとそこは暗い物置のような部屋だった。
見覚えはなくない風景だが寝起きで思考が働かない。起き上がろうとしたその時、身体に違和感を感じる―――

(縛られてる!?)

それに気づいたとき、部屋のドアが開き、光が入りこみ、眩しさにヴァンは目を細めながらドアのほうを見た。
兎のような耳を持つ長身のヴィエラと呼ばれる種族の女性―

「フ、フラン……?」
「やっとお目覚めのようね」
611フラン×ヴァン2:2006/08/19(土) 05:20:19 ID:69ETDFNB
フランと会うのは半年ぶりぐらいだ

「な、何だよこれ!?どうなってんだよ!?何でフランが…?今すぐ解けよ!」
状況が掴めず混乱していて自分が何を言ったかすら覚えてない
そんな混乱してる中、更に追い打ちをかけるように、フランが言う
「解かないわ。あなたをこれから、売るの。逃げられちゃ困るわ
…と言ってもここじゃ、さすがのぼうやでも逃げれないでしょうけど」
「は…?何言って……」
「邪魔されちゃ困るのよ。あなた達が空賊になって活躍するようになってから、
私達は影で何を言われてきたかわかる?私達がどんな思いをしてきたか…?だからあなたを売り払うのよ」
「そんなことやったら、フラン達もヤバイだろ!?」
「そんなことにはならないわ。方法はいくらでもある」
612フラン×ヴァン3:2006/08/19(土) 05:22:03 ID:69ETDFNB
「……ここどこだよ!?」
「今居る場所は…わからない?」
機械の音。自分がいつも良く聴く音。
「………飛空挺?」
「正解。シュトラールよ」

だんだん冷静になり、一番肝心なことを思い出した

「それよりっ…パンネロはどこだ!?」

首を横に振りため息をつくフラン

「今あの子のことは関係ないわね」
「ふざけんなよ!パンネロはどこだ!!」
「真実を知りたいのね?いいわよ」
(…無線機?)
もう、先は読めた。
「バルフレア。パンネロの声を聞かせてあげて」
『………ヴァン?いるの?』
声が震えている。もしかしたら泣いてるのかもしれない
「!!パンネロ!今助けに行くからな!大丈夫か!?」
『…ヴァン…私っ………………んっ』
「!?パンネロ…?」
(うそだろ……?だってあのバルフレアとフランが…こんなこと…悪い夢かなんかだよな…)
613フラン×ヴァン4:2006/08/19(土) 05:23:35 ID:69ETDFNB
「知らない方が良かった?」
フランの声で現実に引き戻される
「………頼むから…お願いだから……オレなら何でもするから、パンネロだけは解放してくれよ………」
「……わかったわ」
「!本当か!?」
「ただし、何でもするのよ」
「わかってるよ」
「私の思い通りに動きなさいね」
「う、うん…」
突然ヴァンの前にしゃがみこむフラン
ズボンのチャックを開け始める
「お、おい!フラン!?」
「約束じゃない」
「いや、でもそれは……」
(実はまだパンネロともないのに…)
「…何もしてないのに…元気な息子さんね」
「!!」
一体いつからか自分でも気づかなかった
フランが部屋に来たときからか。パンネロのあの声を聞いたときか。
614フラン×ヴァン5:2006/08/19(土) 05:25:10 ID:69ETDFNB
そうヴァンが考えてる内にフランの口にナニが―
「………っっ!フ、フラン…」
一生懸命舐めてる姿は耳のせいもあるのだろうか、やたらかわいく見える
「こうされると気持ちいいんでしょ?」
「…ぁ…!!フラン!もう離せって!離したほうがいぃ…!」
「嫌よ」
「出そ…ぅ…!」
「構わないわ」
「嫌…だ…」
(何でこんなこと上手いんだよ…!ヒュムより何年も生きてるからかな…てゆか…ヤバ…イきそうだ…)
615フラン×ヴァン6:2006/08/19(土) 05:26:16 ID:69ETDFNB
ドピュ
フランの舌の動きが止まる
「あ…ごめん…」
「いいのよ」
沈黙が漂う
(なんか…イッた後って眠いな……)
そう思ってる内、ヴァンは眠りについた


翌朝


(朝…か…)
ベッドから起き上がるヴァン
(……………ベッド?)
気づくといつもの部屋だった。ドアがさっきから何回もノックされてたような…

「………誰?」
「誰って何よもー!早くしないと遅れちゃうよ!今日はアーシェ主催のパーティーなんだから」
「ごめんな、パンネロ!すぐ行くよ!」
(やっぱ悪い夢だったのか…うーん悪かったかな…?ま、いいや…)

「行こ!ヴァン!久々にみんなに会えるね!」
「そうだな」
ぼんやりフランの夢を思い出すヴァン
(フランとも久々…だよな…)



「そういえばフラン、昨夜物置に長くいたけど何してたんだ?」
「ちょっと大事なものを探してたのよ」
「…大事なものなんてあったか?」
「これよ。変声機」
「ったく、わからないねぇ」
(無線機と間違えるうえ、私が喋ってたのに気づけないなんて、まだまだね。ヴァン…)
フランが遠くの空に微笑んだ
616名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 05:29:40 ID:69ETDFNB
一応終わりです
後から気付いたのですが、区切りが下手ですいませんorz
617名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:50:16 ID:UwLF+fmE
話としては、普通に読めた。
もうちょっと描写とか入れてエロくしてくれたらもっとおk。
でも、文末には「。」入れような。
618名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 21:19:17 ID:OASE0COg
悪女なフランにハァハァ

確かにもっとエロ描写多でもおk
でも変声機持ってくるあたりがGJ!
それ使ってもっと あ ん な 事 とかでもイイな

次回作期待してるぞ!
619名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 21:21:46 ID:69ETDFNB
>>617
コメント&指摘dです
もしまた書くとしたら気をつけます

普段ギャグSSしか書かないだけあって色々、勉強になりました。良い作品が書けなかったので、もっと修業してきます…
620名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:30:32 ID:69ETDFNB
>>618
すいません、リロってませんでした
dです。もっとエロ書けるように頑張ります!
621名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:49:56 ID:mOCJ9LZA
ちょいSバッシュ×ちょいMアーシェ(>>268>>291)続編書いてみました。
前半部分、バル×フラ(>>511>>520)とも多少リンクしてます。

長いのでスマソ・・・orz
エロは7あたりからなんで、まどろっこしい方はそこからでも読んでやってくだせ。
622Sバシュ×Mアシェ1:2006/08/20(日) 01:52:42 ID:mOCJ9LZA
「たまには付き合えよ」
珍しくバルフレアがバッシュをバーに誘った。

「一人で飲るのが好きなんだが、たまには・・な」
グラスに浮かぶ氷を指で突付きながらバルフレアが言った。
襟元を緩め、頬杖をついた姿はいつもよりリラックスした表情を見せた。

「・・何かあったか?」
喉にやけつく琥珀色の液体を喉に流しバッシュが尋ねる。
片肘をカウンターにつき、浅く掛けた椅子に長身を預ける姿は絵画の様だった。

「いや。ただの気まぐれさ・・・ヴァンじゃ相手にならねぇしな」
クククと笑いながらバルフレアはグラスを傾けた。
「・・・それもそうだな」
ふっ、と笑いつつバッシュもグラスを一気に空ける。

グラスを軽く空に掲げると、店主がボトルを二人の前に置く。
薄暗い店内に灯る暖かい明かりが、寛いだ様子の二人の背中を浮かび上がらせていた。
623Sバシュ×Mアシェ2:2006/08/20(日) 01:53:50 ID:mOCJ9LZA
「バッシュ・・・お前、やっぱりアーシェとy」

ゲフンゲフンゲフン

「・・・いきなりむせるなよ」
バルフレアから差し出されたハンカチを受け取る。

「・・・すまない」
顔を真っ赤にして口元を拭うバッシュ。
まさか・・・この前の事を気付いてるのか?自分も殿下も皆に悟られぬ様行動しているつもりだが・・・
色々な疑念が頭に渦巻く。

「いや、アーシェと【柳生の漆黒】はやっぱり合わないだろ、と思ってな」
焦るバッシュを訝しげに見つつ、ボトルの酒を注ぎながらバルフレアが言った。

「・・・あ、ああそういう事か・・・殿下の剣士としての腕を見込んでの選択だったと思うのだが」
先日、入手した得物を必死の形相でアーシェに薦めたバッシュ。
まさか、両手忍刀を構えたアーシェの震える二の腕見たさだとは口が裂けても言えない。
・・・それにしても、何だあの・・・柔らかくたわむ二の腕は・・・

「ならいいんだけどな」
もっともらしい口上に納得したバルフレアが、悶々とするバッシュの横で満たされたグラスを一気に空けた。
624Sバシュ×Mアシェ3:2006/08/20(日) 01:54:31 ID:mOCJ9LZA
「バルフレア・・・それよりフランの耳ってせいk」

ゲフンゲフンゲフン

「・・・大丈夫か?」
バッシュが心配そうに先程渡されたハンカチをたたんで返す。

「何だこの酒・・・ビュエルバ魂10年物!?・・・冗談きついぜ」
誤魔化しつつ受け取ったハンカチをしまい込むバルフレア。
まさか・・・こないだの事バレてんのか?フランこそ意外と顔に出るからな・・・
冷静を装いつつ考えを巡らす。

「いや、フランの耳は正確に言えば身長に含まれるのか?だったら我々より高いという事になるが・・・」
考え込むバルフレアを不思議そうに見つつ、バッシュは素朴な疑問をぶつけた。

「・・・あ、ああそんな事か・・・ヴィエラの身体測定じゃ耳は入らないらしいぜ」
この前、耳に触ってから背後に一層隙が無くなったフランの顔が浮かんだ。
やっと口を利いたかと思えば「・・次やったら噛撃氷狼波よ」だもんな・・・
まだ怒ってんだよな、こないだの事・・・

「・・・はぁ」
「・・・ふぅ」

二人同時に溜息をついた。

「・・・今夜はとことん飲むか」
「・・・そうだな」

互いの溜息の理由も知らぬまま、二人は同時に酒をあおった。
625Sバシュ×Mアシェ4:2006/08/20(日) 01:55:16 ID:mOCJ9LZA
少しの間、席を外したバルフレアが目にしたのは、カウンターに突っ伏すバッシュの姿だった。
「おいおい・・・」
グラスの横には空になった酒の瓶が倒れていた。
「・・・何一気に飲んでんだよ」
肩を揺するとバッシュの腕が空を切った。

「殿下・・・危ないのでお下がりください・・・」
そう言うと腕が力無く落ちた。

「やれやれ、参ったな・・・」

かりかりと頭を掻き、バッシュの腕を持ち上げると、肩に担ぎバーを後にした。


やっとの思いで宿のロビーに辿り着くと、駆け寄るアーシェの姿があった。
「・・・どうしたのです!?」
「いやなに、酔い潰れてるだけだ・・・おっと」
バルフレアの体がバッシュもろとも倒れそうになる。
アーシェも微力ながらにその体を支え、二人でバッシュの部屋へと運び込んだ。
「後は頼んだ・・・部下の後始末はお前の責任だぜ」
バッシュをソファに降ろすと、痛む肩を回しながらバルフレアは出ていった。
バタン、とドアが閉まる。
626Sバシュ×Mアシェ5:2006/08/20(日) 01:55:54 ID:mOCJ9LZA
「・・・もう」
アーシェは頬を膨らませ毛布をベッドから引っ張り出した。

「・・・ア・・シェ・・殿下」
突然、名を呼ぶ声に驚き、振り返るがバッシュは目を閉じたままだった。寝言の様だ。

「・・・もう」
口元を緩ませ溜息をつくと、毛布を手にソファの側に立つアーシェ。
くせのある髪が額にかかり、朝より少し伸びた髭。

バッシュの顔を覗き込むと、そっと傷にかかる髪を撫でた。
そのまま額に走る一本の傷を白い指がなぞる。

そのアーシェの指の動きが止まった。
細い手首をバッシュの大きな手が掴んだからだった。
驚いてバッシュの顔を見れば、虚ろに開いた目と出会った。

「・・・バッシュ?」
呼んでみるが返事は無い。
開いたはずのその目の焦点は合っておらず、緩く瞬きを繰り返していた。

そんなバッシュに訝しげに小首をかしげていたアーシェの腕は勢いよく引っ張られた。
「きゃ・・・!」
あっという間にバッシュの胸の上へ引き寄せられたアーシェ。
その発した声はバッシュの唇へと吸い込まれていった。
627Sバシュ×Mアシェ6:2006/08/20(日) 01:56:38 ID:mOCJ9LZA
その時、バッシュは夢を見ていた。

 
ねこみみフードを装着したアーシェが女豹のポーズを構えている。

「・・・もう」
 こんな格好させて・・・と上目で訴えるアーシェ。

「・・・ア・・シェ・・殿下??」
 急な展開に声も満足に出ないバッシュ。

「・・・もう」
 四つん這いのまま、ゆっくりと近づいてくるアーシェ。
 潤んだ瞳で目前まで迫り、額の傷を撫でる指。
 その指を掴めば大人しく収まる動き。

「・・・バッシュ」
 小首をかしげ、目元を緩めキスをねだるその表情。
 あの夜に見せた−あの表情だった。
 
一気に高ぶる熱に思わず自分の懐へ引き寄せ、荒々しく重ねた唇は柔らかく溶け合った。
628Sバシュ×Mアシェ7:2006/08/20(日) 01:57:18 ID:mOCJ9LZA
「・・・んっ」
絡む吐息に酒の香りが混じる。
いきなり荒々しく唇を求めてくるバッシュにアーシェは抗えずにいた。
この前は・・・こんなじゃなかったのに・・・

求められた熱に初めは戸惑いながら、でも強く抱いてくれた−−−あの夜。
その時とは違う熱いキスに抵抗する気力は削がれるが、一応の体で腕を突っ張ってみる。
だが、頭と腰を押さえ込む腕の力は衰えるどころか更に強さを増した。
あの夜の記憶と熱が蘇る。
薄く開けた目の先にある、虚ろにも欲に燃えた目に視線を絡ませた。

このままの強さで−−−奪って

密かな懇願に潤む瞳の意味を知ってか知らずか、バッシュの手が揺れる胸をさすりあげた。

「・・・あぁっ・・・」
絡んだ舌の先からアーシェの吐息が漏れ出す。
その柔らかい膨らみを揉みしだき、固く緊張し始めた乳首をつまみ出す。
「はぁ・・・あっ」
紡いだ息を盗む様に、更に深く舌をからめる。
胸板に突っ張っていた手が震え、脱力していく身体をアーシェはバッシュの上に預けた。

「腕を・・つくんだ」
僅かに離した唇の隙間から、バッシュが荒い息と共に命じた。
目は変わらず虚ろだったが、眼光は威圧的にアーシェを射った。
その目に追いやられ、震える様な感覚を背筋に感じながらアーシェは従った。
突っ張った腕にならって仰け反る白い喉元。
それに唇を這わせながら、めくり上げた服から覗いた薄桃色の突起を吸い上げた。

「はあぁっ・・・」
強く吸い上げる感触に弾ける様に髪を乱すアーシェ。
ついた腕の中にバッシュの頭を掻き抱き、漏らす吐息をその頭上に降り注いだ。
赤い跡を付けながら吸い上げるアーシェの柔らかい乳房を、バッシュは手の中に包み込んだ。
「・・・あんっ・・・」
固さを増し始めた乳首を執拗に歯で攻めると、髪を乱す動きが一層荒く熱を帯びた。
軽く背筋を撫でれば、もじもじと腰を揺らしだすアーシェ。
629Sバシュ×Mアシェ8:2006/08/20(日) 01:58:05 ID:mOCJ9LZA
「もう・・・我慢できないのか」
なじる様に囁くバッシュの声は、いつもより低く色香を増して響いた。
「・・・や・・・いやぁ・・・」
その声の余韻が背を走り、アーシェの身体が小さく震えた。

腿の後ろから回り込んだ手は、アーシェの秘部に下着越しに指を這わせた。
「・・・こんなに・・濡らして」
生地から染み出る熱い蜜を指先に感じながら、その動きは速度を増した。
「いやぁ・・・だめっ・・・あぁっ!」
隙間から忍び込み、粘る音を立てながらその指がアーシェの中へ突き立った。

「!ああっ・・だめ・・バッシュ・・」
小刻みに震え、ふるふると頭を振るアーシェに、荒く息をつきながら囁いた。
「・・・ここは・・だめ・・とは言っていない」
かき回すアーシェの中から漏れる卑猥な音を更に大きく響かせる。
下着を細い脚から剥ぎ取ると、二本に束ねた指を更に奥へとねじ込んだ。

「あっ・・あぁん・・やぁ・・」
指の動きに上がる声を殺す様に、バッシュの肩に顔を押し付けた。
それでも漏れそうになる声をバッシュの逞しい肩に噛み付いて押し殺す。
「・・・んん・・・」
肩に甘く噛み付くアーシェの歯の感触。
その鈍い痛みと小さな抵抗はバッシュをこの上なく興奮させた。

「・・・その顔が見たいんだ」
攻めを中断し、アーシェの上体を起こすと小振りな尻を掴み上げ、膝で立つ様に促した。
自分の身体を跨ぎ、膝で立つアーシェの小さな震える身体。
細い腰を下から支え、その身体を虚ろな手で撫で上げるバッシュ。
「あ・・・はぁ・・・」
乱れた着衣もそのままに荒い息をつくアーシェ。
恥らう様にそっと視線を合わすと、唇を噛み締ると声にならない声で訴えた。

−−−い じ わ る

そんな表情に、更に湧き上がる征服欲。
バッシュは身体をずらすと、アーシェの秘部へ顔を埋めた。
「!あっ・・いやっ」
逃れようとするアーシェの脚に腕を絡ませ、その場に縫い付ける。
茂みの中から滴る蜜を舐め取り、膨らんだ突起を舌でつつき吸い上げる。
「やぁぁ・・・」
アーシェの身体が頭上で揺らめき、声は今までよりも高く甘く鳴いた。
630Sバシュ×Mアシェ9:2006/08/20(日) 01:58:46 ID:mOCJ9LZA
体重を支える膝ががくがくと震える。
太い腕が巻きつく脚は逃げる事も適わず、ただその攻めに震えながら耐える。
「あぁ・・・はぁ・・・んん」
ソファの背もたれに腕をつき、どうにかその身体を支えた。
片方の手が自分の下にあるバッシュの髪を、抗議する様にくしゃくしゃと乱した。
そんなささやかな抵抗に目を細めたバッシュが、その手をアーシェの後方へと引く。
腕にならって自然と仰け反るアーシェの白い胸元が天を仰いだ。

「!ああぁ・・・ぁぁ・・っ!」
仰け反る身体が快感を増長させ、突き出した腰から疼く様に波が一気に押し寄せた。
「ああっ・・・だめっバッシュ・・・いっちゃぅ・・・っ」
そんなアーシェの背にバッシュは片膝を立て、更に背をしならせる。
そしてバッシュの舌は追い詰める様に速度を増した。

「!あっバッシュいっちゃう、いっちゃうっ・・・ぅっっ・・・!」

最後に一つ大きくしなったアーシェの身体。
その後、波に揺れる木の葉の様に何度も揺らめいた。

押し寄せる快感の波に目の前がちかちかと白む。
「・・・ぁ・・・ぁ・・・」
震える唇から無意識に漏れる声。
脱力した腰はバッシュの胸板に座り込み、背を支える片膝に震える身体を預けた。
631Sバシュ×Mアシェ10:2006/08/20(日) 01:59:29 ID:mOCJ9LZA
「・・・いったのか?」
脚を固めていた腕を解き、アーシェの頬を撫でるバッシュ。
目を細め、溶けそうなアーシェの身体をそのままなぞり降りた。

「・・・もぅっ・・・」
気恥ずかしさにバッシュの身体の上からするりと降り、背を向けてソファの端に座る。
上体を起こし、いじけるアーシェをバッシュは後ろから抱き締めた。

「・・・この前は余り顔が見れなかった」
肩に唇を寄せながらバッシュが囁いた。

「・・・見たかったんだ、アーシェ」
優しく頬を撫でながら自分の方へと向かわせ、そっと唇を重ねた。
ついばむ様に何度か弾んだ後、鼻と鼻をこすりあわせながら呟いた。

「・・・たとえ夢の中でも」

アーシェは間近にあるバッシュの目を覗き込んだ。
まだ虚ろな目は酔いから覚めていない。

・・・・・
しばし考え込んだアーシェはある考えをもって行動に出た。

「・・・だったらバッシュも・・見せて」
そう言うと、視線を絡ませたままバッシュのベルトを緩め出す。

着衣を緩めると、猛ったバッシュ自身が薄い生地を突き破らんばかりに頭をもたげた。
「・・・アーシェ・・・」
積極的に動くアーシェに、目を離せないまま息を荒げるバッシュ。
そっと下着をずらすと、勢いよく飛び出したバッシュ自身は外気に身をさらした。
先走りが溢れ、熱く脈打ち憤りに震えている。
それをそっと両手で包むと、ゆっくりと降下するアーシェの頭。
そしてその熱いバッシュ自身を口内へ含んだ。
632Sバシュ×Mアシェ11:2006/08/20(日) 02:00:19 ID:mOCJ9LZA
「・・・うっ」
小さく呻くバッシュを見ながらアーシェは先端に舌を這わせる。
笠をくすぐる様に舐め、筋を舌でなぞる。
細い指で包まれた茎は絶えず撫で上げられ、次第に締め付けを増した。
そしてバッシュを見上げるアーシェの潤んだ目。

「・・・アーシェ・・・」
そんな姿から目を離せず、息を荒げながらアーシェの頭を狂おしく撫でた。
そのうちに口内に含まれ、さざめく舌に巻きつかれる。
小さな口の中で更に硬さを増すバッシュ自身は限界を迎えそうになっていた。
その刺激と、普段から想像のつかないアーシェの施しに。
「あ・・・アーシェ・・・だめだ・・・」

堪らずアーシェの身体を抱えると、後ろから抱きすくめる。
そしてその体内へ熱く昂ぶった己を突きたてた。
一度達したアーシェの中はねっとりとまとわりつく様にバッシュを包み込む。

「!ああっ・・」
しなる身体を強く抱いたまま、腰を打ちつけ始めた。
「ああ・・・バッシュぅ・・・っ」
自分の中で暴れまわるバッシュの動きに、アーシェは我を忘れて喘いだ。

細い腰を両手で固定すると更に激しく打ちつけた。
肌の打つ音が部屋に響き、興奮をあおる。
アーシェの胸を揉みしだき、接合部近くの突起をいじると更に締め付けを増す内部。

「ああっ・・・やっ・・・だめぇぇぇ・・・」
抱えられた腰を後ろに突き出したまま、ソファにしがみつくアーシェのしなる背中。
うわずった喘ぎ声を漏らすその上気した横顔。
バッシュはその姿を、声をもっと近くで感じたくなった。
せめて夢の中だけは、と。
633Sバシュ×Mアシェ12:2006/08/20(日) 02:01:00 ID:mOCJ9LZA
「・・・はぁぁ・・・んっ」
繋がったまま荒々しくソファへ押し倒され、アーシェは両手を頭上に固められた。
その上に覆いかぶさり、切なくも熱い眼差しを落とすバッシュ。

「・・・アーシェ・・・もっと見せてくれ」
再び動き出した腰は先程よりゆっくり深さを増してアーシェを突く。
腰に重く響く振動にアーシェはうっとりと目を緩めた。
虚ろな目で見つめるバッシュの視線に応える様に目でよがる。
「ああ・・あっ・・あっ・・」
そしてその動きのままに甘い声をあげ続けた。

「もっと聞かせてくれ・・・っ」
深く突きたて、腰を回し、また深く突き立てる。
狭い体内をかき乱すその動きにアーシェも腰を揺らし始める。
「あぁん・・あんっ・・はぁ・・バ・・シュぅ・・・」
アーシェはその目元にうっすらと涙を浮かべ、ふるふると首を振った。
限界がもうそこまで来ていた。

「・・・アーシェ・・・呼んでくれ・・・っ!」
アーシェの片膝を抱え上げ、自分の肩へ掛けると律動を早めた。
締め付ける内部を幾度となく往復し迫る限界。
上壁をこすり出入りを繰り返すバッシュにアーシェは身体を仰け反らせた。

「あああ・・バ・・シュ・・バッシュっ・・・!」
首を激しく巡らせながら熱い息と共に何度も名を呼ぶ。
再び訪れた波にのまれそうになりながらアーシェが堪らず叫んだ。

「バッシュっ・・い・・しょに・・一緒にきてぇぇっ・・・!」
収縮を始めた内壁と、その声に一気に攻め立てられたバッシュが唸った。
「くっ・・・アーシェ・・」
速度を速めた腰の動きがソファを大きな音できしませた。

アーシェの身体がしなると同時に、バッシュは熱い流れをその小さな体内に解き放った。

「あっ・・ああっ・・バッシュ・・バッシュぅぅっ・・・・・・・!!」
「・・くぅっ・・・・・・・・アーシェ・・・・・・アーシェぇぇぇっ!!」

白い喉を仰け反らせ、アーシェの身体がいなないた。
最奥に己を突き立てたまま、バッシュは熱い流れをどくどくとアーシェの中に注いだ。

がくがくと脱力する身体をアーシェの上にそっと預け、アーシェの胸に頭を擦り付ける。
優しく髪を撫でる感触に遠のく意識の中、バッシュは思った。

・・・あれ?ねこみみフードは・・・
634Sバシュ×Mアシェおまけ:2006/08/20(日) 02:01:59 ID:mOCJ9LZA
窓から差し込む朝日に射られ、バッシュは目を覚ました。
がんがんと痛む頭を抱え、乱れた髪を撫で付けた。

(どうやら昨日は飲み過ぎた様だ・・・しかしどうやってここまで帰ったんだ?)
熱いシャワーを浴び、伸びた髭を整えながら記憶を辿る。
(目が覚めればソファで寝てるし・・・あ)
おぼろげに霞む夢の記憶が蘇る。
(夢とはいえ・・・殿下に あ ん な 事 や こ ん な 事 を・・・)
生々しく蘇る記憶に一人赤面しつつ頭を抱える。
(これでは・・・まともに殿下のお顔が見れないな・・・)
苦笑いしつつ、なるべく顔の隠れる装備を選んで身に付けた。
気を引き締めると、皆の集まる階下に降りていった。

ロビーからヴァンとパンネロの口喧嘩が聞こえてくる。
「もうヴァンったら!朝食当番でしょっ!」
「あれー?そうだっけ?」
「ふふふ。ヴァンったら、とぼけて」
後ろでアーシェがそんな二人を眺めながら微笑んでいた。

そんないつものやりとり、いつもの朝。
そんな光景を後ろで目を細めて見守っていたバッシュ。
ふと振り返ったアーシェと目が合った。
珍しく長いローブを身にまとったその姿は持ち前の気品を感じさせた。
しかし・・・殿下は足捌きが悪いからと、丈のあるお召し物を好まれないはずだが・・・?

じっと見つめるアーシェに、内心動揺しながらバッシュは挨拶を告げた。
しかしアーシェは応えずじっとバッシュを見つめたままだ。
「・・・殿下?」

応えない代わりにバッシュの方へ身を向け、ローブの前をそっと開く。
そしてバッシュの目に飛び込んだ、服の間に見える僅かな肌に散らばった−赤い跡。
首筋、肩、胸の上、そして腿に赤々と浮かび上がるそれは明らかに唇のなぞった跡だった。

目に映る光景に目をしばたかせたバッシュの目に次に映ったのは。
唇を噛んで無言で訴えるアーシェの少し怒った顔。
噛んでいた唇を解くと、声を出さず言葉を形取った。

−−−い じ わ る

それだけ残すと、アーシェは再びローブを身体にまとわせて宿の外へ歩を進めた。

取り残されたバッシュの頭の中はフル回転してこの状況を理解しようとする。
しかし、導き出した答えにバッシュの思考は停止した。

ウボァァァ

突然、断末魔の悲鳴を上げ床に崩れたバッシュの身体が鈍い音をたてた。
「わっ!バッシュどうした??」
驚くヴァンが駆け寄ったが、記憶を手放したバッシュは何も答えない。
「おーいバッシュ!!・・・だめだ戦闘不能だ・・・でも何で急に??」

急に騒がしくなった宿を背に歩くアーシェは、舌先を小さく覗かせていたずらっぽく笑った。

・・・仕返し、よ。
635名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:03:12 ID:mOCJ9LZA
終わり。
ホント長くてスマソ・・・
636名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:07:58 ID:bfNSbZFl
最初の男2人のゲフンゴフンワロタwwwwGJ
637名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 03:44:36 ID:kGQZOqVP
>>635
あんた・・・マジ、ネ申だわ・・・

次回作も期待してるよ。
638名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 06:29:20 ID:52Sri5No
前作も大好きだったので続編読めてめちゃくちゃ嬉しい!
エロの部分もエロじゃない部分もすべて超GJ!
マニアックな夢見るバッシュ萌!!
639名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:56:25 ID:badm/BEp
GJ!!!
漏れなんか色々救われた気がするよ
次回作も期待してますよ!・・・・・あればいいんだけどな(´・ω・`)
640名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 19:06:29 ID:6LwbcrkE
GJです!
アーシェとバッシュに萌〜!

ところで、ゲフンゲフン場面で二人が間接k(ry
いえ、何でもありません…
641名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 19:39:59 ID:AfjBxhFL
GJGJGJ!!!!

エロ部分もおまけ部分も最高だwwwww
642名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 22:39:35 ID:oMitv/TU
貴方の書くS将軍×M王女がめちゃくちゃ大好きです
続編きぼんぬ
あーしゃんはあのケツっぷりから絶対に相当なM女であると常日頃
考えていたマイナーな自分の夢をかなえてくれてありがとう
643名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 00:04:33 ID:wKM5VKW1
GJ!!!!!
普段はSでベッドの上ではMな王女っていいな
話変わるけどアーシェのプリ尻って安産型っぽいね!
644635:2006/08/21(月) 00:37:54 ID:XZFQ2iJs
おまいらありがと。・゚・(ノД`)・゚・。

長いにも関わらず読んでくれてdクス!
感想もらえてほんとにすげーうれしい
がんがって続編も書いてみるよ

メジャーカプ(?)で書いてないのはヴァンネロだけなんだが、
レックス絡めたいけどそうすると相当シリアスになりそうなんだよな・・・
645名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 09:24:41 ID:bvZnbN2s
おおおおGJ!
萌えた!!!!

シリアス上等ですよ
楽しみにお待ちしてます!
646名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:48:15 ID:bVcYh278
なんか凄い活性しだしたなこのスレ…
647名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:49:06 ID:tpd3dWaM
つお盆休み
648名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:09:50 ID:/f0rq4Rk
ヴァンネロ書こうとスペック調べてみたらあら不思議
あいつら幼馴染じゃなかったのか・・・orz
構想がた崩れ

ところでレクパン書いてる職人さんマダかな。wktk
649名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:28:39 ID:7oh7qmKc
え?幼なじみだと思っていたよ
650名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:11:49 ID:QcJxfH9t
幼馴染・・・だよね?
651名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:21:02 ID:S5oahUlW
kwsk
652名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 02:28:04 ID:/f0rq4Rk
某サイトでダルマスカ侵攻後に出会ったとの記述があった。
ストーリー始まるのが↑2年後
あれ?これが違うのか?

アルティマニア持ってる椰子いねがー
つか買えよ<俺
653名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 03:15:10 ID:S5oahUlW
物語導入部のアーシェの結婚式は
ダルマスカどころかナブディス進攻前だと思うんだが。
654名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 06:51:14 ID:Fe46CSyS
シナリオアルティマニア(p18-19)によると
・パンネロはヴァンの幼馴染みでガールフレンド
・パンネロ一家は比較的裕福で、ヴァンとレックスが両親を流行病で
亡くしてから(5年前)、二人の面倒を見ていた

5年しか付き合ってないのか…意外と短い、と思ったけど
帝国の進攻後2年は辛い日々をお互い支えあって生きてきたのだから
二人の絆は年月の問題じゃないんだろう。
655名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 13:14:15 ID:ITV2Azl5
ヴァン兄弟が面倒見てもらい始めたのが5年前だとしても
付き合いが5年だけってことはないんでない?
その前からご近所さんとかだったかもだし。

と、>>654を見て疑問にオモタ。
656名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 13:40:48 ID:S5oahUlW
>>655でFAだね。
657名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 16:56:16 ID:rLF/fVqF
658名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 18:18:25 ID:7oh7qmKc
>>652
多分声優達の顔写真が載っていて、ヴァンの髪型はダックテールだの
バルフレアの足のサイズは28cmだのアルマニにも載っていない情報が
あるサイトじゃないか?
多分初期の情報だと幼なじみでなく戦後にであったことになって
いたんだと思う。それが幼なじみに変えられたのじゃないかな?
659名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 21:08:40 ID:/f0rq4Rk
>>658
あっ多分そこだ見たの!やっと謎が解けた。
しかも思いのほかウマー(゚д゚)な設定。
でも、そのサイトが初期設定ならパンネロ兄は実在しないのか?

情報クレクレ厨でスマソ
660名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 22:18:23 ID:7oh7qmKc
ちゃんとアルティマニアにも「年の離れた騎士団所属の兄たち」
の存在は載っているよ。
後パンネロの父さんは裕福な商人で踊り子になりたい彼女のために
外国に連れて行ったりしてたとか、母親からは人のために役立つ
ボランティア精神を学んだとかもある。役に立つか?
後サイトのアドこれな↓
ttp://finalfantasy12.org/
661名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:30:09 ID:J2vjMl3t
>>660
そうそこだ!d!参考になった
あれは初期設定だったか・・混乱スマソ

この為にチュートリアル久々にやってみたんだが、
ヴァンがレクースのいた部屋に花持ってくのってどの辺だったっけか?
レクース情報集めにスレ探したが人多杉で見れんかたよorz
662名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:17:52 ID:XLVLt7h/
>>661
ナルビナ投獄の時だよ
3周目始めたから最近見た
663名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 15:57:56 ID:J2vjMl3t
>>662
そうか・・結構やんなきゃ見れんな。d。
つうか3週目乙。漏れまだ1週すら・・・orz

がんがってヴァンネロ書くよ!皆もd!!
664名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 17:35:22 ID:/MhbHyrO
俺も3周目だ。
ラーサーlv99にハァハァしながら、ラサ×アーシェの可能性を模索中…
主要人物の女性比率が少なめだからか、マイナーな組み合わせにも
興味をひかれるのは俺だけだろうか
665名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 20:05:06 ID:XLVLt7h/
>>664
ラーサーLV99すげぇな!
ウチなんてまだビュエルバ前29だよ(3周目
だがバッシュの傷が耳たぶにもあることをようやく確認した
そして脱獄バッシュの股間をアップで見ようと小一時間あがいたw
666名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 19:46:25 ID:NYV6Zx9y
脱線した途端に寂れたな…
667名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:01:34 ID:hqK30ZUF
過疎ったな…誰か神な職人様!次はドレイス絡みで頼む!
668名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:04:34 ID:0MMv9IZC
大波小波だ。波があるみたいだから
過疎という感覚はないかな。むしろ先週〜今週の投下数が凄すぎた。
まったり待つぜ。
669名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 02:40:00 ID:Pbjn4iVE
皆書きあがる時期がカブってんだなw

こんな時に投下出来るネタを日頃書き溜めようと思うんだが、
書きあがると嬉しくて即投下しちゃうからいけねーなw

つーわけで今ウォス×アシェ執筆中。
アルマニ入手したらマイナーカプも書きたいな
670名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:05:34 ID:K4vsQmEb
バルフラwktk
671名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:33:30 ID:svsRo34e
バッカモナン×リノwktk
672名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 20:32:25 ID:MX4vHGPN
絵とかマンガとかありでしょうか?
673名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 20:36:05 ID:/FVIFgzO
>>672
むしろバチコーイ!!!!!
サイト持ちなら身バレの恐れがあるのでお気をつけて。
674672:2006/08/26(土) 20:40:02 ID:MX4vHGPN
>>673
ありがとうございます!
675名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 23:35:24 ID:Pbjn4iVE
おおおいよいよ絵師召還か!?wktk
676名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 23:48:19 ID:CKqtk2yD
wktk!!
職人さん達お待ちしてますよ〜
677名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:32:24 ID:edmgLM4f
流れに横から乗って絵投下
>>635氏のバシュアシェに萌えてねこみみアーシェ描いてみた
勝手にすいません<635氏
http://kunekune.breeze.jp/up/uploader/upload.cgi?mode=dl&file=986
パスは目欄

描いた後で何だけどこういうのでもいいんだろうか
678名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:34:39 ID:EYknvKBJ
>>677
メラ萌えたwwwwwGJ!
679名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 22:43:06 ID:+bpgAHyh
GJ

ところでスレ違い気味だが、

アーシェはそんなに貧乳か?
肉棒を挟めそうなアーシェが貧乳なら
パンネロは洗濯い(ry
680名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 23:59:09 ID:Xs2ZPff3
>>677なぜか見れない…!!
自分はバシュアー好きだから多くて嬉しいんだけど、実際はアーシェがバッシュを好きな可能性はあるんですかね?
バッシュはともかく、アーシェの方は全然感じられなかったから…。この組み合わせは多いので気になりました。

681名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:15:08 ID:nRgWSa6D
>>680
それを問い詰めるとまた荒れる可能性もあるのだが、

公式でも「アーシェが惹かれた男性」の名前が明らかにされていない事
秋山が、人物の心情を言葉で直接表現することを避けていた事(映像重視)
EDではアーシェのバッシュへのツンツンデレが発覚(デレすらもパンネロに暴露される徹底ぶり)

などから、実は可能性はそんなに低くない。
682名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:32:30 ID:3t5aXnai
>>679
白人骨格であると考えると大きくはない程度では?

>>680>>681
バッシュが冷遇されてる中盤〜ED直前の収録は
松野完全不在が明らかになったしね(序盤とパンエロ独白くらい?)

松野て無意識に悲恋とか恋人の別れとか描くけど
バシュアが正規と「仮定」したら
あのEDの裏事情的な描写にしたのは良かったと思う

本編で別れた分だけここで萌える俺だけど
原作者が関与してないのに公式がどうかなんて事には興味ないな
683名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:33:40 ID:59xhk23S
アーシェはもうイラネ。第一どこら辺が萌えるのか教えてほしいくらいだ
684名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:37:36 ID:CMiPIQnF
お似合いなのはラスラなんだけどなぁ。並んだ感じだと。
685635:2006/08/28(月) 00:37:50 ID:RF1+MNAp
>>677
ねこみみアーシェに萌えて頂けて至極光栄の至り
コラボってもらえてホント嬉しいよ
これからも絵師殿に書いてもらえる様がんがるよ漏れ!!

>>680目欄だよ、調べてみ
686名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:41:22 ID:nRgWSa6D
松野って敢えて恋愛にはしないようなイメージがあるんだが…。
デニムとかアシュレーとか。
まぁ確かにサブキャラには悲恋も多いが……。




誰かヴェーネスのエロSS書いてくれー。
687名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:43:23 ID:D/XNOiSJ
とんでもない注文だなw
そもそもヴェーネスは♂?♀?
688名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:44:34 ID:Q55ZBzgm
何だかんだいってバルフラに一番萌え
689名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:45:06 ID:nRgWSa6D
>>687
すまそww
だがヴェーネス萌えトマラヌェー(*´д`)=3

ヴェーネス=ヴィーナス(語源)
なので多分♀だと……。
690名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:45:42 ID:TReJK06o
声は女の人だよね?

じゃ相手はゲルン王かシドあたりだな
691名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:57:49 ID:3t5aXnai
シド「調査団の連中はどこに行きおったんだ…」
ヴェーネス「やらないか」
シド「ウホッいい♀」
ギシギシアンアン



ゲルン王「不倫だと!?裏切り者ぉ〜(涙)」


こんな感じ?
692名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 01:02:52 ID:v0V+jUv8
693名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 01:04:49 ID:BuZkC9p8
あのごっつい外見は仮の姿か仮面と考えると意外と・・・イケルかも。
長い長い月日が経つ内に自らの立場に疑問を覚えたヴェーネスと
そんな彼女が理解できないゲルン王の別れとか。
ヴェーネスが対立してもゲルン王が忘れられないでいるのを気付かない振りをして
密かに苦しみながら変な機械ばっか開発してしまうシド父ちゃんとか。
ヴェインもありだよな。最後融合するし。
694名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 01:05:55 ID:Q55ZBzgm
バルフラキタコレ(*´Д`)アァン
695名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 01:07:14 ID:BuZkC9p8
うおっと投下が

>>692
GJ!
バルフレアの手がエロすぐるハァハァ
褐色の肌がイイ
696677:2006/08/28(月) 01:10:58 ID:dy1732CH
投下しようかかなり迷ったんだが気に入ってくれた人がいて良かった

>>635
恐縮です。こちらこそいつも素敵な話を読ませて貰えて嬉しい
楽しみにしてます

>>692
ケツが堪らん…GJ!
697名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 02:01:39 ID:D/XNOiSJ
>>692
超GJ!>>511->>520のふいんき(ryだな。
698名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 16:52:48 ID:e3nIIFz4
>>692
良い、良い、スゲー良い!!
699名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:24:47 ID:RF1+MNAp
すげー・・・

絵 師 降 臨!!!
700692:2006/08/28(月) 22:56:20 ID:uY+Sq6aY
需要無いかと思ってたけど、気に入ってくれる人もいてウレシス
職人さんたち、気が向いたらバルフラも書いてくれー
701名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:21:36 ID:LsRVM9TE
うわー見損ねたorz
702名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:58:12 ID:Twpwow0n
>>692
需要無いなんてとんでもない!
触発されて今バルフラSS書いてる
すげー創作意欲そそられたよ
703692:2006/08/29(火) 01:14:51 ID:/eiPsjk0
>>702
ラフ画だけどそう言って貰えれば描いた者としても本望です
wktkして待ってるからガンガッテくれ!
では、名無しに戻ります
704名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 02:08:00 ID:YDRXaukZ
ここ何気に良スレだ。絵師さんも降臨したし
705名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 07:42:46 ID:fvn5qSxe
再うPキボン
706名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 02:33:44 ID:FtTjQTfH
>>692にインスパイヤされて書いたバルフラSS投下してみる
まだ途中なんだが・・
707バル×フラ1:2006/08/30(水) 02:36:10 ID:FtTjQTfH
闇に浮かぶ月が正確な円を描き、君臨する天空に高く差し掛かる。
赤みを帯びたその月が脳裏に浮かばせるのは・・・。

バルフレアは窓の外を見上げていた。

月が赤い影を落とす夜、フランは姿を消す。
誰にも気付かれない様に。

何処へ居るのか。
誰と居るのか。
何をしているのか。

翌朝になれば、いつもの涼しい顔で力強く弓を牽く。
誰も気付かない程度にいつもより少し赤い瞳で。

俺が気付いてないとでも思ってんのか・・・

バルフレアはベッドに脚を投げ出し、煙草に火を点けた。
壁にもたれ掛かり、白く立ち上らせる煙が一筋の流れを描く。
細い溜息の様に吐き出された空気が、燻らせた煙を意思ある様に揺らした。
煙の向こうに赤い月が重なる。
それから逸らす様に避けた、くすむ緑色の瞳をゆっくりと閉ざした。

それでもおぼろげに瞼に浮かぶ、白く長い髪。
赤い瞳。

いつも冷静で、俺を餓鬼扱いする。
どんなに口説いても、無理矢理押し倒してみても涼しい顔だ。
赤い瞳はその色に反して醒めた様子で俺を見返す。
唇にそっと押し当てる指はひんやりと冷たい。
そしてなだめる様に言う。

「おいたは駄目よ・・・坊や」

そしてするりと俺の腕の中から、視界から消えていく。
甘い香りだけを残して。

「・・・チッ」

残像を振り払う様に煙草を揉み消すと、バルフレアは部屋を出た。
708バル×フラ2:2006/08/30(水) 02:37:04 ID:FtTjQTfH
バーに向かおうとしていた足は、街の門の前で止まった。
街の外は、闇に包まれれば夜行性の魔物の巣食う巣窟だ。
ふと見やったその闇の向こうに、月明かりの差さない森が見える。
木々の生い茂るその森の奥には確か泉が在ったはず・・・

「どうせ暇潰しさ・・・たまには酒や女の無い夜もいいだろ」
バルフレアはふとした好奇心から街の外へと歩を進めた。

街の入り口には陣が敷いてあり、魔物は近づけない。
一歩進めば血に飢えた魔物が牙を剥き、襲い掛かってきた。

「・・・邪魔くせぇんだよ」

自分では理由の知れぬ苛立ちに、荒ぶる魔物を構わず蹴散らす。
否、その理由を認めたくないのか。
素手でも余りある格差に慄いた魔物はあっという間に草葉の陰に潜む。
後にはさわさわと草の鳴る音だけが夜の音を奏でた。

赤い月明かりを浴び、悠々と夜の草原を歩く。
ひんやりとした湿気が昂ぶった感情までも冷やしていく様だ。

森へ入ると、その独特の冷気が肌を刺す。
まるで違う世界に入り込んだかの様だ。
月光もここまでは届かず、空を見上げても木々の枝が入り組みその姿を隠す。
喧騒から隔離された空間にバルフレアは呟いた。

・・・一人の夜にはおあつらえ向きってもんだ

自傷気味にクッ、と一つ笑った。
709バル×フラ3:2006/08/30(水) 02:38:00 ID:FtTjQTfH
足元さえおぼつかない夜の森を過ぎると、泉が見えた。
並々と澄んだ水をたたえるその水面には月の姿すら無く、漆黒の闇を溶け込ませていた。
そのほとりに腰を降ろし、そっと水面をすくうと細波がその表面を揺るがす。
指の間から滴る水は思考を冷静にさせた。

・・・何やってんだ、俺は・・・

またクッ、と笑うと着衣を上だけ脱ぎ、泉の中へ飛び込んだ。
冷水が身を縛る様にまとわりつき、次第に内なる熱をも冷ましていった。
水面に浮かび、空を見上げる。
瞬く星がその空の広さを見せつける様に存在していた。

ふと、フランに出会った時の事を思い出す。

・・・あいつが居なけりゃ俺は飛べなかっただろうな・・・

ふっ、と口元をほころばせた、その表情に先程までの憤りは無い。
片眉を上げ軽く伸びをすると、岸辺に進もうとした。

その時。

細波が背を撫でた。

「・・・・・?」

振り向いたその遥か先に、浮かび上がる白い流れ。
目をこらせば、長く白い髪が水面に漂っている。
そして岸辺には、見覚えのある装飾の施された装備が方々に散らかっていた。

「・・・フラン?」

眉をひそめ、その方へ水を分けて進んでいく。
すると聞き覚えのある低い声が響いた。

「・・・・・来ないで」
710バル×フラ4:2006/08/30(水) 02:41:20 ID:FtTjQTfH
構わずざぶざぶと進み、近づくとフランの姿が闇に浮かび上がってきた。
何もまとわない身体を泉に沈め、褐色の肌は濡れて光る。
自分の両肩を掴み、爪を食い込ませながら小刻みに震えるその身体。

「こんな所で会うとはな・・・妖精かと思ったぜ?」
いつもの軽口が口を付いて出たが、尋常で無いフランの様子は一目で伺えた。
更に眉をひそめ、濡れた髪をかきあげるバルフレア。
その耳に届いたのは、再び拒絶を示す言葉だった。

「・・・近づかないで・・・」

先程と変わらず断固とした口調だったが、いつもの拒絶とは違う。
まるで・・・懇願だった。

「・・・いやだね」
そんな言葉をものともせず、バルフレアはフランの側に立った。
水面に揺らめく長い髪をすくい上げ、そのままフランの後ろ姿を見つめる。
いつもより小さく見えるその背中は儚げで。


長い沈黙が流れた。
破ったのはフランだった。

「・・・赤い月はヴィエラを狂わせる・・血が猛るのよ・・・
近くに居れば・・たとえ貴方でも・・傷付けてしまう」
振り向く事も出来ず、途切れ途切れの細い声で訴える。

いつも赤い月夜にフランが居ない訳。
猛る血を抑える為に、清浄な水の中に一晩中その身を落とす。
自分自身を傷つけながら。
それだけがその夜をやり過ごす一つだけの方法だった。

今まで知らなかったフランの側面を今、垣間見た。
やり切れない思いにバルフレアは目元を歪ませる。

・・・俺は・・・やっぱ餓鬼だな・・・

「貴方を・・傷付けたくない」
繰り返す言葉にバルフレアは薄く微笑むと、フランの腰に手を回しその身を寄せた。
何もまとわないフランの肢体はいつもよりその細さを感じさせる。
冷たい水の中に在ってその身体は異様な程の熱に包まれていた。

「かまわねぇさ・・お前になら尚更だ」
背けた頬を優しく自分へ向かわせると、今夜初めてその顔と出会った。
苦悶にひそめる眉には濡れた髪が張り付き、赤く色づいた唇は尖った犬歯で噛み締めていた。
「・・・駄目・・離れて・・」
赤く猛った瞳が視線を逸らす様に影を落とす。

フランの震える身体をきつく抱き締めると、その首筋へ顔を埋めたバルフレアは小声で囁いた。
「いい加減・・・全て俺に見せろ」
711名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 02:46:35 ID:FtTjQTfH
とりあえずここまで・・・orz

明日には書きあがる予定だが、エロ無しはやっぱだめだよな・・・?
いちおエロで書くつもりではいるが
712名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 02:53:15 ID:r1KJD8A4
リアルタイムキター!!
GJ!GJ!!
ふいんき(ryがエロイから自分的には無くてもいいと思う
まぁ、スレ的にはあったほうがいいけどな
耐え忍ぶフラン(*´Д`)ハアハア
713名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 03:17:05 ID:b2SVERaQ
以前ここでフランに
「おいたはダメよ、ぼうや…」
って言わせたい!って言った者です。

貴方は俺を萌え殺す気か!?あぁそうか!殺してくれ!
有難う!本当に有難う!!
オメガGJ!後編も正座して待ってます!
714名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 03:19:41 ID:YvayaMrN
キ、キ、キ、キテル━━ !!!
いちおエロパロスレだしな、あった方がいいかもしれん。







すいません俺が読みたいだけです(*´Д`)ハァハァ
715名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 03:56:07 ID:UIM30Mjz
まさに>>692だ・・・
エロでは書きづらいなら無理しなくてもいいよ。





それでもやっぱりエロが読みたいおれガイル。
716名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 16:03:41 ID:GrXOT8c7
続きマダー?
717名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 21:01:33 ID:GNNWKINL
そろそろ>>713の足が痺れてきた頃だな
718名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:37:04 ID:m5LTtEjG
ちょ・・・バルフラキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
最近ずっとバルフラをwktkしてたものですw

職人様、続きwktk
719名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:45:19 ID:tTmXQ144
>>713れす。
足の痺れは気にならんが、目の前には鼻血で赤く染まったティッシュの山が…
うはW
オレ、マジ氏ぬかもし
720バル×フラ続き:2006/08/31(木) 00:55:31 ID:IIOVpwW7
遅くなってスマソ・・・orz

取り急ぎ投下させて頂きます

721バル×フラ5:2006/08/31(木) 00:56:46 ID:IIOVpwW7
「・・・・・ううっ・・・・・!」
猛る身体を押さえきれず、バルフレアの身体にしがみ付いたフランが唸った。
歯軋りを漏らしながらフランの長い爪がバルフレアの背をかなぐる。
瞬く間に赤い筋が幾重にもその肌に走った。
泉に溶け出す鉄の匂い。

しかしバルフレアは眉一つ動かさず、そのままフランの身体を抱き締めていた。
呻き声一つ、身動ぎ一つも無く。

・・・幾らでも刻めばいい・・・俺になら

鈍い痛みを受け入れながら、その目は空を見上げていた。
フランと出会った空を。

「・・・ぐ・・・うっ・・・」
ぎりぎりと歯軋りを漏らしながら、フランは身体の動きを自制しようとしたが無駄だった。
混乱を続けるその脳裏に、閉ざした過去の記憶が浮かび上がる。
森の息吹に包まれて育ったあの里。

でも、もうわたしは・・・戻れない

自制の効かない歯痒さに、振り切れない過去に、フランはぎりぎりと唇を噛み締めた。
その口元には、赤い筋が滲みながら流れる。
バルフレアはその頬を優しく両手で挟むと、フランの口元の血をそっと舐めとる。
そして目元を細めながら片眉を上げ、首を少し傾けた。

−余裕を見せる時の、バルフレアの癖。
そして、フランの赤く燃える瞳を真っ向から見つめた。

微塵にも痛みや動揺を見せない、バルフレアの落ち着いた鈍緑の瞳。
その色は深い森の奥を感じさせた。
その瞳に見つめられ、フランは掠れる意識の中で思う。

−帰る場所は・・・ここかしら・・・

がくん、とフランの身体が脱力し、バルフレアの腕の中に落ちた。
722バル×フラ6:2006/08/31(木) 00:57:52 ID:IIOVpwW7
そのまま二人の身体は、岸辺になだれ込む様に倒れ込んだ。
意識を飛ばしたフランをかばう様にその下敷きとなり、ざらつく砂をバルフレアはその背にすり込ませた。

−そのまま、どれだけの時間が流れたのだろう。
赤い月が傾き始めたのか、空が次第に白んできた。

意識を取り戻したフランは、岸辺の柔らかい草の上に横たえられていた。
バルフレアの白いシャツがその上にふわりとかけられている。

フランはまだ軋む半身を起こすと、横で眠るバルフレアを見つめた。
傷だらけの胸板をゆっくりと上下させ、規則正しい寝息を立てる。
その肌に走る、血の滲む傷跡をそっと指でなぞった。

「・・・お目覚めか?」
浅い眠りから醒め、ゆっくり瞬きをするとバルフレアが薄く微笑んだ。

「・・・貴方には・・・見せたくなかったわ」
ぽつりと呟いたフランの赤い瞳は疲労にかげり、暗い影を落とした。

その頬に優しく手を触れたバルフレアが囁いた。
「・・・そう、悪いもんでもなかったぜ?・・・」

片眉を上げ、頬に張り付く白い髪を繊細な仕草で撫でる。
うなじへ伸ばした手をそのまま自分へ引き寄せた。
抵抗も無く、なすがままに導かれたバルフレアの唇にフランのそれが重なった。
軽く触れた後、探る様に鼻の頭を頬に滑らせる。

フランは力無く、頬に添えられたバルフレアの手を掴んだ。

「・・・だめよ・・・」

「・・・いやだね」

力無い抵抗も、拒否の言葉も、もうバルフレアには届かなかった。
723バル×フラ7:2006/08/31(木) 00:58:46 ID:IIOVpwW7
砂に噛ませぬ様、フランの身体をそっと地へ寝かせる。
脱力した身体は緩やかに地に馴染んだ。
恥らう様に胸元で握り締めたシャツはふわりと風に舞い、フランの肢体を露にした。
白む朝の日に、隆起と窪みの描く影が見事に浮かび上がる。
美しい造形に不釣合いな赤い筋が肩に痛々しく滲んでいた。

バルフレアはそれに唇を寄せると、舌先でその血を舐め取った。
「・・・ん」
鈍い痛みと湿った感触に、フランは微かに身動ぎする。
力無く腕を突っ張ってみても、程無くその手は優しく握られる。
なだめる様に。

「・・・もうとめられねぇよ・・・お前にも・・・俺にも」

見つめる鈍緑の瞳と、捕らえられた赤い瞳。
再び重なった唇は深さを増して絡む。
血の味を共有し、目覚めた本能を互いに交わした。
「・・・バルフレア」
夜が明けて再びバルフレアの身体にしがみつくフランの腕。
それは誘う様に、求める様にしなやかに絡みついた。

それに応える様に、優しく唇を身体に這わせていく。
豊かな胸を手中に収め、その弾力に吸い付くとフランが震えた。
「・・・あっ・・・」
硬く突き出したその頂を口の中に転がし、味わう。
甘噛みすればその身をよじるフランの腹を撫で降ろした。

十分に潤ったフランを指先に感じると、バルフレアはその箇所へ舌を進めた。
溢れ出す蜜が誘う様にその指と舌に絡みつく。
「・・・あぁっ・・・」
跳ね上がる脚を撫で上げ、高く掲げるとその声は甘さを増した。
髪を撫でるフランの指が震えて頭をまさぐる。

バルフレアはそっと身を起こすと、フランの震える身体を抱き締めた。
荒い息がその先を求める様に弾んでいる。
バルフレアは猛った己をフランの入り口にあてがい、一呼吸置いた。
そしてフランの頬を撫で、真っ直ぐ見つめたまま言った。
724バル×フラ8:2006/08/31(木) 00:59:40 ID:IIOVpwW7
「もう一度・・・見せてくれよ・・」
締め付ける身を割ってゆっくりと己を埋没させていく。

「・・・はぁ・・・っ」
進入する圧迫感に仰け反るフランの身体が小さく震えた。

「・・・乱れたお前を・・っ」
最奥の感覚を確かめた後、ゆっくりと深く突き動かす。
ざわつく内壁が絡みつく様にその動きに逆らった。

「あぁっ・・・あっ・・・」
腹の奥に重く突きつけられる振動。
震える指先で立つ脚でバルフレアの腰をさすり、その内に胴に絡まった。
しなる身体がバルフレアの下で揺らめき始める。

「・・・くっ・・・」
フランの絡みつく脚に同調して揺らめく腰が、その動きを助長する。
首に巻きついた腕が求める様に呼ぶ。

それに応える様に、深くゆっくりと。
その心を更に乱す様に、浅く早く。

切なげに眉をひそめ、頬を上気させるフランの顔を見ながらその中を探っていく。
迫る限界を押し殺しながら。

「・・・バル・・フレア・・」
熱のある視線を落としたまま、揺さぶり続けるバルフレアに。
フランはこらえ切れずに切なげな声を漏らした。
迫り来る波に、バルフレアの頬を震える両手で挟み。
小さな合図を送った。
725バル×フラ9:2006/08/31(木) 01:00:35 ID:IIOVpwW7
小刻みに首を振り、赤い瞳を潤ませて懇願する。
・・・もう・・・

「・・・くっ・・・フラン・・・」
その表情に惹きつけられたまま、律動を早めた。
収縮を始めたフランの中がバルフレア自身を強く締め付ける。
最後に深く深くその中を突き上げた。

「・・・あぁっ・・・バル・・フレア・・・っ・・・・」
フランは最後に叫び、突き上げた波にその身体を仰け反らせ果てた。
しなるその身体は幾度と無く揺らめき、蠢く内壁は追う様にバルフレアを締め上げる。

「・・・・・フラ・・・ン・・・っ・・・・っ」
その姿を見届けると、バルフレアは白い流れをフランの中へ解き放った。
「・・・・・・ん・・・っ」
熱い流れを体内に感じ、フランが細い溜息を漏らした。

そのままフランの上へ脱力した身体を預ける。
それに応えてフランが優しくその身体を抱いた。


重なったままの二人の身体を朝日が照らし出す。
息を整え身を起こしたバルフレアは、フランの頬にキスを落として言った。


「・・・もう坊や、とは呼ばせねぇぜ?」

片眉を上げ、少し首を傾けながらバルフレアがいつもの軽口を叩いた。


そんなバルフレアの唇に、指を押し当ててフランは言った。

「・・・悪い子ね」

726名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:12:44 ID:IIOVpwW7
以上・・・
遅くなってホントにスマソorz
こんな漏れを待っててくれたおまいら、ホントありがと

>>692の絵師殿の作品で意欲をかき立てられ
>>713の台詞も使ってみたいと思ってた
そして何より皆の励ましがあってこそ書けた

お ま い ら 最 高
727名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:18:49 ID:F3kDMvlN
というか
職 人 た ん 最 高 !!
リアルタイムで読ませていただきますた。
萌えながら寝ます。

718でした。ノシ
728名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:18:58 ID:X722UsJj
GJGJ!!
丁寧な描写が好きだぞ、おまいさんの文章。
フランの決め台詞テラモエスwww
待っててほんとによかったよ!
729名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:21:18 ID:F3kDMvlN
一言言い忘れた・・・orz

やっぱ バ ル フ ラ は(・∀・)イイ!!
730名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:56:27 ID:8bBIUYaW
>>726
あんた最高だわマジで
鼻血出すぎで死にそうです
この2人のふいんき(ryは本当にいいなあ

クレクレしかできんでスマンが
こないだ執筆中って言ってたウォスアシェ職人氏にも期待
731名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 02:50:03 ID:tTmXQ144
>>713死亡


死因 萌えによる失血死
末期の言葉は
「悪 い 子 最 高 !!」
732名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:03:36 ID:idQ0AuZ+
>>726
見てるかわからないけど、本当にありがとう。
コラボ返しのようで恐縮なんだが、萌えて描かせていただきました。

ttp://www.uploda.org/uporg500827.jpg
733名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:09:08 ID:tlSMqeN/
なんて運がいいのだろう・・・
うpされた直後に見れるとは。

>>732絵師さま、激しくGJ!!
美しすぎる・・・やっぱバルフラ最高っす。

バルフラ関連wktk
734名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:54:57 ID:WxuKhOJP
>>732
素 晴 ら し す ぎ る
735名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 15:56:30 ID:5oyVjBeO
もう見れない・・・・間に合わなかった・・・orz
736名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 17:09:57 ID:ttm9aF5p
>>732に嫉妬
というか見れないんでどんだけ素晴らしいのかわからん_/ ̄|○
737名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 18:56:26 ID:rnqH1xe2
もう一回うpしてくれよお
738名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 21:35:40 ID:ttm9aF5p
あーしゃんのOL生活が見てみたいお(´・ω・`)
739名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 21:56:14 ID:aEd60b8J
どなたかアーシェを…
740名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:10:40 ID:9OqNVSkQ
>>732
100万回保存した
あの拙い文面からよくぞこの様な素晴らしい絵をお描きくださった!
まさにコラボだ、氏ぬほどウレシス。・゚・(ノД`)・゚・。
こちらこそ禿しく感謝だ。これからもうpしてくれ、頼む

見れなかった住人がキボンしてる事だし、
閉じ込め専用うpローダに残してはくれまいか
でもここ閉じ込めじゃねーか・・・
741726:2006/09/01(金) 22:36:57 ID:9OqNVSkQ
>>740で名乗るん忘れてた・・・orz

感想くれたおまいらにも多大なる感謝
これからももっとおらに元気をクレ

あと>>730ウォアシェも漏れだ・・・orzがんがって書くよ。スマソ
742名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:36:18 ID:idQ0AuZ+
>>740
dクス!
そう言ってもらえてほんとうにウレシス

とりあえず流れにくそうなところにうpしてみたんだが
見逃した人、エロは期待しないでくれ、頼む
ttp://aploda.com/dl.php?mode=pass&file_id=0000149766.jpg
743名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:07:44 ID:TzUQnXXS
>>742
うはーーーっw w w 神GJ!!
保存させて頂きました(*´Д`)'`ァ'`ァ
だいぶ前にも描いてくれた人ですよね?
またお願いします!!
744名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:20:35 ID:eVDUKhzC
orz流れるのはやいよ
保存も見ることさえも出来なかったorz
745名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:22:22 ID:eVDUKhzC
見れた、すまん
もえるううううう
746名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:23:12 ID:PT+W0M7S
>>742
ネ申絵師だ!!超GJ!!
光の速さで保存しますた。
また時間のあるときにでもいいのでバルフラ描いてくだされ。
(*´Д`)ハァハァ
747名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:26:24 ID:TzUQnXXS
保存出来たと喜んだら文字だらけだった・・・・なんで?なんで?
748名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:29:52 ID:TzUQnXXS
あ、もう一回違う方法でやったら成功したw
自己解決スマソ。
749名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 01:53:06 ID:mgF6qxEs
ここにぎわっているのは閉じこめスレの職人さんが
流れてきたせいかな?
750名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 02:23:46 ID:Z0s7UqZ5
>>738
OLのアーシェ描いてみました
ttp://vista.xii.jp/img/vi5713127811.jpg
751名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 03:03:05 ID:WtGNJCzc
>>750
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ

        ネ申  降  臨   ! !
752名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 03:44:21 ID:eVDUKhzC
バッシュのフンドシ姿しか描けない漏れガイル
女の子苦手なんだよー(つД`)
753738:2006/09/02(土) 09:55:18 ID:GWP22ONP
>>750
dクス!!
やっぱりあーしゃんにはスーツが似合うと思うワシじゃよ(´ー`)y-~~
>>752
何気に見てみたいかも・・・・
754名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 10:19:22 ID:VV8Oid1j
>>750OLアシェGJ!!カワユス(*´д`)
アーシェがOLならパンネロは歯科助手とか・・・

>>752バッシュカモン!
しかし何故ふんどし?www

やべぇ妄想が止まんねぇwwwww
755名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 13:14:22 ID:GcVZ9Fdo
>>750
もしかしてパンネロたんスレにいた人か!!?ばっちり保存した!
756名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 15:21:41 ID:KU3/4GB8
>>752
うはW見たスWWW
頼む!投下してくれW
オレもガブガブ描いてくるから!
12キャラエロパロ初!絵描きでコラボ
や ら な い か ?
757名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 16:40:17 ID:GWP22ONP
激しく良スレの予感!!!(`・ω・´)
758750:2006/09/02(土) 18:38:39 ID:Z0s7UqZ5
>>754
歯科助手パンネロ 先生いけませんのお時間。
ttp://vista.xii.jp/img/vi5718965004.jpg
>>755
そうです!
覚えていていただけて光栄です。
759名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:30:00 ID:m+AhU57k
>>758
いい!(;´Д`)ハァハァ
760名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 22:23:34 ID:sbAXLO+6
>>758
萌 え 死 ぬ
GJ!超GJ!!
761名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:01:23 ID:V0OP1vfX
>>758
GJGJGJGJGJGJGJ


ネ申 再び 降 臨 !!
762名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:05:46 ID:TzUQnXXS
( ;´Д`)もう我慢できん
 Σ⊂彡_,,..i'"':
     |\`、: i'、
     \\`_',..-i
       \|_,..-┘





( *´ω`)ムシャムシャ
  つi'"':
   `、:_i'
763名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 23:15:43 ID:DnAJ+APj
エロより微エロのほうが萌える・・・





バルフラ萌え絵&萌えSS誰か職人頼む
764名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:09:57 ID:LdmimSF3
ああ、バスタオルネタの絵師さんか。パンたんかわいいな。
765名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:10:03 ID:npONJV2o
>>758
GJ!(´∀`)
パンたんの表情がエロイイヨイイヨー!
最近のこのスレ神がかってる…!
766名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:16:41 ID:ZdSm4ly3
                _   _   _   _
       +   +   | |   | | | |   | |  +   
               | | Π| | | | Π| |     +
     / ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
   / ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
  / ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl   +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
SS職人さん
萌え絵師さん

降臨待ちwktk
767名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:28:57 ID:qU8mrnBh
うおおおお!神多発!!絵師様、ガブ×ドレたのんます
768名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:52:35 ID:G49psyvR
全部見れない・・・
なんで・・・
・・・
769名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:56:52 ID:AWgbT8DW
馴れ合いキモス
バルフラもイラネ
770名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:03:57 ID:8Uwok2s/
じゃあ他のスレ行けばいいじゃん
わざわざレスする必要は無いと思うんだが
771名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:45:22 ID:p/8YfdZG
>>752>>756のコラボを正座で待つ俺ガイル
772名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:16:55 ID:9WKOM6x1
>>741
730だが気が向いたらってことでいいんだ
気にスンナ

>>758
オッパイテラエロス(;´Д`)

いやしかし投下ラッシュだな
職人さん達グッジョブすぎ
773名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:46:18 ID:y8lIJuik
流れを全く無視して

ttp://www.uploda.org/uporg503043.jpg

ウォスアー
774名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:21:35 ID:699MqU61
>>773
GJ!
職人さん達がんばりすぎ!!
775名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 09:46:26 ID:OmNxVIf6
>>758
めちゃえろい顔で全身からエロスが漂って(;´Д`)ハァハァ

>>773
GJGJ!!!ウォースラ好きなんだよ照
れてるのがいいねえ


>>752
これ漏れなんだけど
あれから今スレ開いて、投下OKそうなのに吹いたw
これから夕方まで出かけないといけないから
夜あたりに投下しにくるよ
>>756たんよろしくなーガブガブ楽しみだ
776名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 10:21:58 ID:p/8YfdZG
>>773
GGGGGGJ!!!
ウォスいい!!鎧ガチャガチャテラバロスwwwww

ここにはネ申がたくさんいるよママン
777妄想超特急:2006/09/03(日) 13:25:20 ID:8Uwok2s/
今年受験なのにあーしゃんに萌えて激しく絵を描いている漏れはもしや負け組!?_| ̄|○
778名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 13:30:24 ID:AQSyk7GC
>>777
勉強しつつ描き終えた絵はすみやかに投下せよwwww
779名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 19:45:58 ID:3TRgUQoZ
>>777
ダウト

ここは21歳立ち入り禁止のピンク板なんだが。
黙ってこっそり見ているだけならまだ良かったものを、
うっかりカミングアウトしちまうようなお前は試験に落ちるよ
780名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 20:22:42 ID:FzaI7Crt
大学受験なら20以上も普通にいる罠
781名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 20:31:08 ID:npONJV2o
>>752>>775
ガブガブ描くって言った者だが、レスdクス!
一緒に投下出来たらいいんだが、実は今日私用で全く描けてないんだ…
アレだったら先に投下してくれ。言い出しっぺなのにスマン。
782妄想超特急:2006/09/03(日) 20:56:46 ID:wYh9/kXM
>>778
急いで二日で仕上げたのでかなり雑になってしまいうpしようか迷ったんですが、
せっかく描いたので投下しておきます(´・ω・`)
※鉛筆画なので結構汚れてます
ttp://puka-world.com/php/upload/ren/img-box/1157283466782.jpg
顔に表情がないし肩が変だよ。。。_| ̄|○
>>779
バレちまった・・・・しょうがないからこれからはROMるか
>>780
すいません、自分現役です(;_;)
783名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 21:46:09 ID:AaEsoja7
( ゚Д゚)ポカーン
784名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 21:54:20 ID:NzZiUZdu
>>782
おまえ、大学受験考え直した方がいいぜ…
785名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:50:09 ID:p/8YfdZG
あるぇー(´・ω・`)>>782下げた?

ふんどしバッシュは?
ガブガブは??
wktk
786名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:57:09 ID:LwE7Kl7m
本編でもED後でもいいのでラーサー×パンネロが読みたいです
もし書いてる方がいたらいつまでも待ってます(`・ω・´)
787752:2006/09/04(月) 00:02:57 ID:jJlmDOOH
http://vista.wxyz.be/img/vi5729539906.jpg

出来心でやった
今は反省している


フンドシじゃなくなってすまないwww
>>781たん乙!
後日どんな性欲を持て余したガブがくるか
楽しみにしてるよ(;´Д`)ハアハア
788名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:04:31 ID:QcESUBjL
>>787
ちょwwwwwwww夢に出るわこれwwwwww
789名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:11:37 ID:5+FCy72C
ふんどしバッシュキタ−−−(・∀・)−−−!!
ってフランコスじゃねぇかwwwしかしテラワロスwwwwwwwww

790名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:23:50 ID:ok+aB02a
ちょw股間から何かはみ出・・て・・・
いやなんでもない・・・


ちょっくらパンネロに癒されてくる
791781:2006/09/04(月) 00:27:59 ID:7edR4Zhr
>>787
ktkr!超GJ!!
この自信に満ちた表情がまたwちびる程クソワロタwww
こんな神画の後にご期待にそえるか謎だが…ガンガッテくる(`・ω・´)
792名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 02:40:34 ID:lUAnizBH
793名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 14:11:32 ID:+FsMDERn
>>792
キターヽ(´ー`)ノ

ガブアーでつねでつね????


GJ!!
794名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 16:55:10 ID:GRBjlCrt
いや、ガブドレだろ?
>>767でガブドレ頼まれてんじゃねーか

乳輪(;´Д`)'`ァ'`ァ
絵師さまGJ!!
795名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:49:52 ID:nWIYSn7Y
絵師投下ラッシュd切ってスマソ

ウォス×アシェ投下してみる
796ウォス×アシェ1:2006/09/05(火) 00:50:39 ID:nWIYSn7Y
ウォースラはアーシェの横顔を見つめた。

以前より細かった身体だが、この2年の歳月と苦労からか更に細く削られた。
埃にまみれ、生傷が絶える事無く刻まれるその白い肌が痛ましい。
しかしその瞳は光を失わず、意志を以って輝く。

本来であれば美しいドレスをまとい、微笑みだけを浮かべていればよかったお人だ。
それが今、反乱軍の汚名の元にその細く折れそうな腕で懸命に剣を振りかざす。
こんな苦労をする様な境遇ではなかったのに。

「・・・ウォースラ?」
気付けばアーシェが、ウォースラの顔を下から見上げていた。
突然考え込んだウォースラを、薄灰色の瞳が不思議そうに見つめる。

「は・・・申し訳ありません、少し考え事を・・」
目をしばたかせたアーシェの瞳はくるくると色を変えた。
その美しさに動揺を隠せないウォースラはつと目を逸らし、握っていた剣を持ち直す。
「・・間合いはその位で。構えは上段で敵の動きを探る様、こう・・」
「・・・こう?」
真剣な眼差しでウォースラの手捌きを真似るアーシェ。

皆が寝静まった頃、地下の坑道で剣術の指南が始まる。
アーシェがウォースラに剣術の指南を仰いできたのも随分前だった。
初めは剣の重さに振り回されていたアーシェだったが、最近では前線に立ちその剣を振るう。

「・・その様な構えでよいかと思います」
その飲み込みの早さには感心するばかりだ、とウォースラは目元を緩めた。
だが、まだ納得のいかないアーシェはしばし考え込み言った。
「一手、お願いしていいかしら?」

ウォースラはその言葉に考え込んだ。
もう夜も更け、他の者達が寝静まって随分経つ。
アーシェの体力も考慮すればもう切り上げるべきだった。
だが、アーシェの目に食い下がられ、ウォースラは観念した。
−言い出したら聞かないお方だ
797ウォス×アシェ2:2006/09/05(火) 00:51:12 ID:nWIYSn7Y
「・・・では一手だけ」
ウォースラが構えると同時に、アーシェも違わず同じ構えを取る。
一呼吸−空気が止まった。

「・・参ります」
踏み出した脚は瞬く間に間合いを狭め、打ち込んだ切っ先から火花が散る。
その力を受け流したアーシェの剣が下から切り上げるが、ウォースラは鍔元で受け止めた。
思いのほか強いアーシェの打ちつけに、止むを得ずその剣を空に跳ね上げる。
鈍く光る軌跡を描き、アーシェの剣が地に澄んだ音を立てて落ちた。
「・・・くっ」
衝撃に痺れる手を握り締め、アーシェが口惜しげに唸った。

「また癖が残っている様です。あの場合は切り上げるのではなく・・・」
落ちた剣を拾い上げ、アーシェの元へ歩み寄るウォースラ。
その耳が聞いたのは押し殺す様にすすり泣くアーシェの声だった。

「!・・・殿下・・申し訳ありません、お怪我を・・?」
顔を下げたまま震えるアーシェの姿に取り乱し、うろたえるウォースラ。
「・・・痛いのでは・・無いのです・・」
絞り出す様に漏らした細い声がどうにかその耳に届いた。

「・・・私は・・いつになっても無力なまま・・」
噛み締める唇が髪の隙間から見え隠れし、頬を伝う涙がその横に光った。
「・・・殿下は無力などではございません」

気丈に振舞う普段と異なるその姿に、ウォースラは胸を掴まれる思いだった。
アーシェの震える肩に伸びた手は、自分の気持ちの重さに躊躇し空を握り締め留まった。
・・・出来る事なら抱き締めて差し上げたい。
・・・出来る事なら・・・
空しく固められた拳は憤りに震えた。

「・・・あなたにも迷惑をかけてばかり・・」
こぼれ落ちた一筋の涙が光を伴い、床に落ちて染みを作った。

「・・・アーシェ殿下」
躊躇いながらその震える肩をそっと手を添えると、ウォースラはなだめる様に言った。
「殿下の熱心さに私もつい力が入りましたが、腕の上達振りには目を見張る思いです。
果敢に敵に立ち向かう、そのお姿に我々がどれだけ奮い立たされるか・・」
アーシェの震える肩は嗚咽に大きく揺れている。

「・・・それに・・殿下をお守りするのが私の・・望みなのです」
熱に浮かされた様に熱い息を吐き出しながらウォースラが呟いた。

ゆっくりと顔を上げたアーシェの頬には幾筋もの涙が光っていた。
無骨な手の甲でそっとその跡を拭く。
その頬の柔らかさに自制心が飛びそうになるのをウォースラは必死でこらえた。
798ウォス×アシェ3:2006/09/05(火) 00:51:51 ID:nWIYSn7Y
「・・・お願いがあるの」
潤んだ瞳に映され、ウォースラは息を飲んだ。
そしてふわりと自分の胸へ飛び込んできた、アーシェの小さな震える身体。

「・・・今夜だけ・・・弱い私に戻っていい?・・」
ウォースラの胸元にしがみつき、アーシェは小さな声で呟いた。
この瞬間に、ウォースラの募っていた思いが弾けた。

「・・・・・殿下・・・・・!」
その細い身体をしっかりと自分の中に収め、折れんばかりに抱き締める。
「・・・は・・・」
アーシェの喉から搾り出される熱い息。
その息を盗む様にウォースラの唇が重なる。
甘く溶け合った息は次第に熱を帯び、絡まる舌が濃厚に音を立てる。

脱力していくアーシェの身体を逞しい腕で支える。
軽い身体は難なくその腕の中に納まり、分厚い胴にしなだれかかった。
そっと、床に降ろそうとするが坑道の薄汚れた床板にためらい。
膝の上に抱えたまま、夢中でその肌に唇を這わせた。

「・・・んっ・・・」
初めて触れるその白い肌。
自分の舌に合わせて揺れる細い身体。
押し殺そうと紡いだ唇から漏れ出す甘い吐息。

ウォースラのどうにか抑えていた欲も限界だった。










・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガチャガチャ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガチャガチャガチャガチャガチャ


アーシェ「・・・・・(みんなこんなにもたもたするのかしら・・・)」
799名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:54:07 ID:nWIYSn7Y
そして>>773
・・・いらん事してスマソorz

続くかも
800名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 02:45:43 ID:BP53Pcys
>>796-798
ウォス×アシェ イイですね!
ジーンときました・・・

以前描いた、ウォースラと幼いアーシェが稽古(教養としてですね)する絵をうpします。
上記の小説に加え二人の時間軸上の一場面として見て頂ければうれしいです。
ttp://vista.xii.jp/img/vi5739131200.jpg
801名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 03:16:44 ID:5I4GKsPl
ここの職人さん達素敵すぎ!!
802名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 04:01:45 ID:WsdXQaWQ
ウォスアシェ豚切りスマソ。
ガブドレも好きだ。
http://vista.xii.jp/img/vi5739641167.jpg
803名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 11:09:08 ID:T8zCOZb3
ラスアーはないのですか?
804名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 14:39:50 ID:nWIYSn7Y
絵師の方々超GGGJ!!!

>>802>>732かな?間違ってたらスマソorz
色の使い方がイイ!!この二人のふいんき(ryに合ってるな
805名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 16:45:53 ID:Z4TbaD8C
GJ!
806名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 18:11:44 ID:FcoUf108
ガブドレ最高だ!!
807名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 21:17:34 ID:KldBXCB4
ガブドレ美しすぎ…(*゚∀゚)=3
808名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 01:11:14 ID:miDjtZEL
最近職人さんが増えてきたので
スレを毎日チェックしてしまう・・・w



で、更新がないと(´・ω・`)
809名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 01:15:53 ID:Fcu5/SMT
>>796
ウォスアシェGJ!!眼福!
と、思っていたら最後が鎧ガチャガチャwww

そして懲りずにまたウォs(ry
ttp://www.uploda.org/uporg506168.jpg
810名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 02:36:23 ID:hO8K0PsR
>>799
是非続いてくれえぇぇぇぇー
大剣の時この2人の勝利のポーズが同じだということを知ってから
剣の稽古ネタをずーっと待ってたんだよ。
811799:2006/09/06(水) 02:51:13 ID:cCCRJuZa
>>809
グッグググGJ!!
その後の展開に妄想を持てあまs(ry

>>810
漏れも勝利ポーズの件で萌えた一人だ
続き必ず投下する、待っててくれ

>>802のガブドレにも禿しく萌えて今SS書いてる
やっぱ絵師の力はすげーな・・・
812名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 03:19:28 ID:DzXUu7xh
>811
職人さん頑張るのお。続きもガブドレも期待して待っとります。

絵師さんが降臨してくれた、お陰で活気づいてきたなあ。いいねえ
813名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 09:09:57 ID:MRD1FYp9
先生鼻血が止まりません

職人さんがた乙
814名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 20:08:40 ID:iq5Yq9b3
>>809

見ようと思ったら404でした(´・ω・`)
よろしければ再うpお願いしますですm(_ _)m
815名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:28:52 ID:oZ7xnaBP
816名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:47:51 ID:QGRaLAoS
>>815
GJ!!!!!!!!!!!!
パンネロ(*゚∀゚*)カワユス
817815:2006/09/07(木) 00:56:30 ID:oZ7xnaBP
すみません、少し修正しました。
再うpします。
ttp://vista.xii.jp/img/vi5755807773.jpg
818名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 14:17:34 ID:ej7k7M+i
GJ!!

絵師様も増えてきて良スレだなココ
絵も保管庫に保存してホスィな
819名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:23:25 ID:Sf+QR+gR
802だけど、
>>804-807
dクス!
他の絵師殿みたいにエロいものうpできなくてスマソ。
>>811
描き手冥利に尽きる。続きもガブドレも楽しみにしてるから、ガンガッテくれ!
820名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 21:24:31 ID:UMnDOS2p
>>819
いやいや、802さんの絵画のような絵は見ててすげぇと思うよ。
エロくなくても充分です。

また何か新作あったらうpしてくだされ。
821名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 00:17:14 ID:bVd4ibp6
>819
ヒマがあったらガブドレのエロイのも書いてくれると嬉しいw
822名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 18:54:38 ID:rp8cpnu8
なぁ、ここの住民的に《汁》ってどうなん?
槍杉?
823名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 23:40:33 ID:9Mg8Yagg
汁??
824名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 23:59:20 ID:ys3KIXqd
汁というのはきっとやらすぃ汁のことだと思うw
825名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:02:56 ID:Mq30d7AJ
ガブドレ再挑戦してみました。
>>821
やっぱ温くなってしまった…スマソ
http://vista.xii.jp/img/vi5772770043.jpg
826名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:34:57 ID:3mfoCOJt
>>825
うをおおおお!!
まさか本当に書いてくれるとは思わんかった!
素晴らしい!二人の関係が読み取れるようだ。職人様GJ!!
827名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:52:49 ID:8L8TvLZe
>>825
ぬおおおおおうう(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン
美しス…。
マジ職人芸だなこりゃ。絵画のようなハァハァ絵激しくGJ!!
828名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:26:54 ID:beoi2Sd8
>>825
うぅおぉおおおぉおぅっ!!!!!
GGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!!!
マジ素晴らしすぐる!!感動すら覚える。・゚・(ノД`)・゚・。
829名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:43:03 ID:Qj3DJNSG
>>825
GGGGGGGGJJJJJJJ!!!!!!!!
これは芸術の域に達してるな…
830名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 02:53:15 ID:e7kqhMno
>>817
昨日は寝てしまってレスし損ねてたがグッジョブ!
下ろした髪と尻からふくらはぎのムチムチさ加減がタマランです。

>>825
相変わらずふいんき(なぜryがスバラスィっす。
この調子で殿下の裸身もひとつ・・・
831名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 03:16:18 ID:3mfoCOJt
>>830
こんなとこで言うのも何ですが、ふんいきで変換して。
みんなネットのやりすぎ

それとも釣り?
832名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 03:19:58 ID:F46XZpUY
>>831
むしろそっちのが釣りといいたいところだが、マジレスすっと

2ちゃんでの誤字変換は洒落っけ・遊び心。
たまに本気で間違ってる奴もいるかもわからんが、
ふいんきなんてのは誤字の常套句なので、無闇に指摘すると無粋者と呼ばれる。
注意汁。
833名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 03:38:00 ID:3mfoCOJt
ああ、すまん。ちょっと前もこのスレで見たから同じ人ならしつこいなと思って。
今日から気を付けるよ
834名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 09:36:13 ID:D9/OZ8XQ
( ゚Д゚)ポカーン
835名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 16:05:58 ID:OF+rMqUQ
以下は禁止、より相応しい他の板でどうぞ。

画像の貼り付け →半角二次元/お絵描き・創作等
836名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 16:14:00 ID:oi0oiwJe
絵アップは面白かったけど、確かに板違いだな
二次元お絵描きはへ(ryだし見る気も起きないがw
837名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 20:39:13 ID:beoi2Sd8
えっ画像うp駄目なのか?
絵師も職人も互いを盛り立ててよかったと思うんだが
漏れは文書く上で絵師殿にイメージもらってすごく助けられたし
読み手としても楽しかった

次スレから画像うpもおkにするとか駄目かな
838名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 20:49:02 ID:dAKYrucS
画像うpイイと思うけど。
触発されて文書いてくれる職人さんもいるだろうし。
スレが盛り上がるのに一役かうとオモ
839名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 21:08:29 ID:n70MIMFo
そもそもここの職人の文章に触発されたから、
絵師さんたちが描いてくれたんだと思うんだが。
書き手も刺激されたし、コラボしてるものを分けるのはどうかな
840名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 22:33:53 ID:e4guN8GW
別に禁止してるわけじゃないよ。
禁止に値するものは連貼りや、そのスレの雰囲気を壊すような
スレ違い、板違いな貼り付けが該当するかと。

絵師ベタ誉めでやっかみ半分で警告したと思う。


ということで全く問題ないです。
絵師様達、お気になさらず。そもそも俺等が頼んでうpして貰ったんだし。
絵師とSS職人の夢コラボ、素敵すぎなのでこれからも宜しくお願いします。
841名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 00:21:54 ID:KjnbeG9e
前に別の漫画のエロパロで結構絵貼りしていたのが
ある日有無を言わさず削除されていたのを覚えているから
気をつけた方がいいんじゃない?
絵を貼っていたせいかどうか理由は見なかったけど…
842名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 01:34:17 ID:eOOpRhgZ
運悪く2〜3回しか見れなかったが、絵師さん達が居なくなってしまうなんて悲しすぎ
843名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 01:53:10 ID:so19/RkB
絵師さんが来てから盛り上がってきたのに…悲しいな
844名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 02:12:02 ID:D41cxYAG
最近絵師さん達の投下ばかりが続いたからな
見る側も絵クレクレばかりもよくないやも知れん
これからはSSと絵とうまいこと両立させないとな

とか言う漏れはSS書くペースが遅いのがだめかorz
845名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 01:17:22 ID:vUUzHdkt
せっかく盛り上がってたのにな…
846名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:33:00 ID:AwF4ybcz
換気の為ガブ×ドレをプチ投下してみる
847名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:34:20 ID:AwF4ybcz
「・・・ドレイス」

薄暗い資料室の中、呟く声が微かに響いた。
壁に追いやられ、手をついた机の上には二つの兜が所在無げに転がっている。
自分の兜に寄り添う様に置かれた、雄牛型の兜を見つめながらドレイスが言った。

「・・・ジャッジ・ガブラス。公務中だ」

そう言ったドレイスは、顔へ伸ばそうとした手をそっと払う。
ガブラスはその手をそっと掴むと、その体温にはっとした。

「・・・冷たいのだな」

剣を構えれば勇ましく見える手も、自分と比べればやはり細い。
手の中に納まったドレイスの指をしげしげと眺めた。

「・・・当たり前だ。一体卿は何を考えて・・・」

掴む手に反発を覚えつつも、その手はまるで雛鳥を包む様に柔らかい。
その温かさに強引に振りほどけずドレイスは固まった。

「違う。・・・手が、だ」

そう言うとガブラスは視線を手に落としたままぽつりと呟いた。
人の体温に触れるなど、久しく無かった。
病に伏せた母の手を握り、帝国に、兄に復讐を誓ったあの時。

母の手も・・・この手の様に冷たかった

手の内に納まったドレイスの手を包む様に握り締める。
その冷たい手を温める様に。

ふと伏せた顔を上げると、自分を見るドレイスと目が合う。
訝しげに眉をひそめ、不思議そうにこちらを見ている。

「・・・何故、そんな目をしている」

ガブラスはふっ、と目元を緩ませると、ゆっくりと瞬きをする。
そのまま握った手に軽く力を込めた。

「・・・多分、卿の前でだけだ」

嘘では無かった。
それを証拠に、合わせた視線は外れる事無く熱を帯びる。
848名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:35:01 ID:AwF4ybcz
「・・・人が来る」

視線をつと逸らすと、ドレイスが掠れた声で細く呟いた。

「・・・誰も来ない」

暗号で施錠されているこの部屋の扉を開かせる事が出来るのはガブラスしかいない。
自分達以外の要人が出払っている今、二人を邪魔する物は何も無かった。

優しげな眼差しに射られ、再び頬へ伸びた手をドレイスは制止出来なかった。
親指でつつ、と頬の熱を確かめる様に撫でていくガブラス。

常に兜に覆われたその肌の、思いがけない柔らかさを。
射る様な鋭い眼光を放つ瞳が、恥じらいながら視線を逸らす様を。
いつも男にも負けず威厳を持って響く声を、懇願めいて掠れさせる姿を。
普段では想像出来ないその姿に、ガブラスは高鳴る胸を抑えて細く溜息をついた。

背けた頬を優しく自分へ向かわせると、柔らかい銀色の前髪を撫でる。
気恥ずかしさに潤む瞳と言葉を交わすと。

そっと、初めて出会う唇を重ねた。

軽く触れ、柔らかく弾む唇はすぐに離れた。
だが熱を共有した二人の思いは瞬く間に加速し、合わせた額を軸に鼻を擦り合わせる。

「・・・駄目だ・・・ガブラス」
細く漏れた、吐息まじりの声を。
背けた瞳が潤んで戸惑う様を。
その全てがガブラスを突き動かした。
849名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:35:56 ID:AwF4ybcz
「・・・ドレイス」
呟いたその名はその主の中へと消えていった。
再び重なった唇は甘く溶け合い、舌は柔らかく相手を得て踊った。

「・・・っは・・・っ」
次ぐ息もままならず熱く吐息をつけば、それを追う様に。
身体を押しやる手に力がこもれば、それを制圧する様に。
ガブラスは壁と自分の間で足掻くその身体をなだめた。

うなじを撫でるガブラスの手に押され、ドレイスはその白い喉を仰け反らせた。
「・・・っ」
首筋に落とされた唇の感触に、ドレイスは顔を背けその声を押し殺した。
薄い肌から浮き出る脈打つ動脈を超え、辿り着いた耳を甘く噛んだ。
「・・・は」
落ちそうになる腰をガブラスの逞しい腕が支える。

ささやかな抵抗を見せていたドレイスの手が、支える腕にそっと添えられた。
微かに震えながら掴まるその手をガブラスは再び握り締めた。

恥らう様に逸らしながら潤むドレイスの目を、ガブラスは正面から見据えた。
再び出会った視線は先程と変わり、双方の熱を以って絡む。
そしてガブラスはドレイスの身体を引き寄せた。










・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ガチャガチャ
・・・・・・・・・・ガチャガチャガチャガチャガチャ


「・・・卿の鎧の構造がわからんのだ・・・」ガチャガチャ
「・・・それはこちらとて同じ・・・ここは何故外れない?」ガチャガチャ
850名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:38:01 ID:AwF4ybcz
タイトル入れ忘れた・・・orz

>>802に妄想掻き立てられて書いたんだが・・・
どうしてもガチャガチャしたくてやった。今では反省している

・・・全部書けたら続き投下するから許してくれorz
だが完全版はめちゃめちゃシリアスになりそうな予感ガス
851名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:49:28 ID:9pp/i6o+
GGGGJJJJJJJ!!!!!!続きwktk!!
二人のぎこちないふいんき(ryがたまらん!!!(*´Д`)ハアハア
852名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 06:32:37 ID:/XZQHAvA
流麗な文章、うっとりする画面、最後にガチャガチャ。
最高すぎです。職人さんGJ!!
853名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 07:54:46 ID:EYhlmQn4
GJ!仕事中なら確かにそうなるわなwww>ガチャガチャ
続きwktk
854名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 14:16:00 ID:QczpFgJQ
>850
途中までウットリしてたのに、ガチャガチャで吹いたわ!!
でもGJGJGJGJGJGJ!!続きwktk
855名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 06:07:43 ID:NH9w7LN8
保守
856名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 21:37:19 ID:8eA974nr
GJGJ!!!!ガチャガチャwww
つづきがwktk
857850:2006/09/13(水) 17:32:11 ID:ZFoaBRW6
おまいらありがと。・゚・(ノД`)・゚・。
がんがって書き上げるよ

絵師さん達・・・帰ってきて(´・ω・`)
858名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 18:32:08 ID:Y0eorKVE
>>850
ガンガレー!!続き楽しみにしてるぞ!

自分は絵しか描けないから投下してたけど、
不快に思う人がいるなら辞めた方がいいかなって思った
ローカルルールもちゃんと見てなくてスマソ
859名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 22:04:06 ID:ZXJLFeN1
>>858
そういうこと書くなよ、「引き止めて」って言ってるようなもんだぞ
消されるの覚悟で投下するか、黙って去るかどっちかにしてほしい
空気読めよ
860名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 22:59:31 ID:1PDg3nM5
SSでも絵でもそうだけど
好意やスレの活性化の為に投下してくれてたのに
>>835から流れがおかしくなった。

みんなでお願いして欲しいって言ってて
今度はイラネかよ

その人達に対してそんな言い方するのは違うんじゃないか?

消されるの覚悟で投下しろとか黙って去れとか
あまりにもおかしすぎる。
消されるの覚悟っていっても、うpロダはすぐに流れちゃうけどなw

例えば無意味でスレ違いな絵を大量投下してるとか
そういうのなら絵はダメとかルールがとか言うのは分かるし当然だ

だが、どうだ?今までそんなことがあったか?




今までどおり>>835以前の流れでこれからも続いていけたらいいと思う。

というか
>>859
おまいが空気嫁。雰囲気悪くなる
861名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 23:05:15 ID:W/LhLEwD
まあ、皆まったり仲良くしましょーや。
>>850
気長にwktkして待ってるよ!
862名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 23:16:53 ID:K4oW0hkN
話も絵も書けなくてただwktkしてただけの者だけど
はっきりいって835のローカルルール全然知らなかった…
確かに気をつけた方がいいかも。
スレストとか削除とかなったらいやだからね。
863名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:53:38 ID:S/bFBVi8
漏れもローカルルール知らずに絵クレクレしたけど、
結局画像うpは駄目なのか?
じゃ次スレから画像専用スレ立ててそことリンクさせるか?
絵師さん達の作品もっと見たス
864名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:28:14 ID:dwVNr3yh
次スレからじゃなく今から立ててもいいと思うけど
立てるならちゃんとルール決めようぜ


俺も絵師様の芸術作品×SS職人のコラボが見たい
865名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 05:47:31 ID:FkHWAJrF
■KH2 ファイナルミックス
・砂漠にて壊れた鎧を着た、青い目の青年
・カードバトルも取り入れている?
・PS2にて発売予定

■FF12 レヴァナント・ウィング
・本編後のヴァンとパンネロを中心とした物語
・キャラデザは吉田さんじゃない(多分・・・)
・NDSにて発売予定

他にDS向けに現代を舞台にしたRPGも。キャラデザは野村さん。

ネットが不安定で困り中・・・orz

http://blog.livedoor.jp/odeko_06/archives/50672010.html

ttp://www.uploda.org/uporg514051.jpg


後日談キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
866名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 08:43:07 ID:DHNqD5cl
>>860
長文乙
めんどくさいかあんまちゃんと読んでないけど
絵見て無いから俺にとっちゃどうでもいいんだよね
ま、スレでも立てて今までどおりクレクレしてればw
867名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 10:03:13 ID:kkq6HWOZ
ここは職人が来る時と来ない時の差が激しいね。
やっぱ一回投下されるとしやすいのかな
868名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 10:19:50 ID:S/bFBVi8
>>865乙!後日談かぁ〜
空賊団バ・ヴァ・パ☆ミッションスタート!みたいなノリか?
どこぞのスレで言ってたトーリだなwww

KH2の「壊れた鎧の少年」の絵がガブラスに見えた漏れガイル
869名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 18:14:59 ID:zK/bzbRI
わたしはスコールに見えた。スレ違いでスマソ
870名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 02:02:37 ID:zYy6gsVD
>>864にハゲド
絵師専用スレ立てよーぜ!

ルールDOする?
871名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 02:12:55 ID:oy4KmTAE
スレ立てるよりもどっかの絵板借りてそこに投下してもらったほうがよくないか?
872名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 20:09:09 ID:8nqz2WQi
まだ投下してない絵描きだけど
スレと絵板立てても過疎る気がする
873名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 00:24:22 ID:iUue7tVw
じゃあ今まで通りにここでいいじゃん
874名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:14:40 ID:yR94rP2n
でも絵師さん達もこの流れじゃ投下しにくいだろ
どっかの絵板借りてもいいが、該当するスレってあるか?
やっぱ【FF12エロパロ絵スレ】立てた方がいいとオモ
875名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:27:46 ID:ZMxylApb
あったよね?無かったっけ?12専用のスレは無いと思うけど
876名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:52:07 ID:c/MS13a2
そうと決まれば・・・画像うp提示版借りてみたw
ttp://imbbs5.net4u.org/bbs/30881FF12.html
877名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 02:16:36 ID:yR94rP2n
>>876
GJ!禿しく多謝!!!
おまいさん何か読みたいカプあるか?
駄文でよければ礼に書かせてくれ

絵師さん達、出来たら今までの絵もここにうpしてホスィ(*´д`)
878名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 02:22:50 ID:kRTFmyai
>>877
画像うp掲示板立てた瞬間なぜがフリーズして再起動してたw

いやいや礼にはおよばんよ。
俺いつも絵師様とかSS職人様にくれくれ言ってただけだしな。
なんかお礼でもできればと思ってなー。

じゃあお言葉に甘えてバルフラキボンw
879名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 23:08:39 ID:yR94rP2n
>>878
おk!がんがってエっロいやつ書く

さっそくパンエロ来てたなvv
880小ネタ (ガブドレ):2006/09/16(土) 23:23:38 ID:Tkv9gkGZ
今スレ622-635
前スレ706-709 を踏まえて・・・

(猫耳フードを提示しながら)
ドレ「やはり兄同様こういった趣向が好みなのか?一応メイド衣装も用意してきたんだが」
ガブ「俺をあんな妄想童貞男と一緒にすんな!!!!!
   それとアキバのカフェ系は(年齢的に)イタいからやめてくれ」
ドレ「・・・ヴィクトリア朝の衣装なのだが、メイドコスプレ自体はいいのか?」

ちょっと台詞が説明的になったかも
881勝手につづき:2006/09/17(日) 00:16:01 ID:5ZZfNZqi
>>880の続き
勝手にスマソ

ガブラス「ジャッジ・ドレイス!その手に持っている鞭とロウソクは何だ!?それにヴィエラの衣装のボンデージバージョンのような格好は一体!?」
 ビシッ バシッ(鞭を鳴らす音)
ドレイス「ジャッジ・ガブラス。卿はそうやら、コスプレは好みではないようだからな・・・・ふふふ」
ガブラス「ち、近寄るな!!俺にはそんな趣味は無いっ!!!!!」
ドレイス「安心しろ。痕が残らないようにするから。ロウソクも低温ロウソクだし。初めは誰もが嫌がる素振りを見せるが、大半の者は目覚めるものだ」
ガブラス「大半の者って・・・・実績があるのか!?い、嫌だぁぁ!!!!!誰か助けて!!!!」
ドレイス「フフフ・・・・嫌よ嫌よも好きよのうちだ。さあ、男なら覚悟を決めるんだな!」
ガブラス「あ゛━━━━ 」
882勝手につづき:2006/09/17(日) 00:39:43 ID:5ZZfNZqi

━━━━後日、皇帝宮の庭園で一人佇むガブラス

ガブラス「ドレイスの奴、コスプレの趣味にケチ付けられたからって、自分の趣味を押し付けおって・・・クセになってしまったではないか!!」
ベルガ「・・・何を一人でブツブツ言っている?ドレイスの事か?卿も犠牲者か・・・あの女は気に食わないが、奴の鞭裁きは絶技だからな」
ザルガバース「二人とも何を話している?ああ、ドレイスか?私も昔はよく相手をしてもらったものだ。今では体力的にキツくなってきたので、もうやらないが。ちなみに私より高齢のギースは毒牙にかかっていないぞ」
ヴェイン「ジャッジマスター3人で何をはなしている?ドレイスの事なら、私の時はいきなり浣腸を使われそうになってな・・・途中だったが、慌てて逃げ出したぞ」
883勝手にt(ry:2006/09/17(日) 02:05:34 ID:USMUgJUJ
ガブ「・・・はっ!もしやジャッジの鎧がこんなに頑丈なのはもしや・・・!」
ザル「そうだ。傷跡の保護を一番に、とのグラミス皇帝のお心添えだ」
ベル「・・・と言う事はもしや陛下も・・・!」
ヴェ「ソリドールの血は争えんのか・・・」

何だか凹む男4人
884名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 14:43:21 ID:8ldQmEzD
ここのエロパロ小説を漫画にしたいって言ったら
NG?断らないとと思うけどOKもらえるか難しいよな
スレチすまそ
885名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 15:13:37 ID:Y3dNcHHB
>>884
まずはどの作品を漫画にしたいのか言わんと
あとは作者さんの返事次第だろうな

ていうかここで楽しむためのものだよな?商品にするとか言ったらアレだけど
886名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 17:50:53 ID:8ldQmEzD
>>885
前スレのバルフラ作品だ

同人誌のつもりだったから無理だな。そろそろ消えるよ。
887名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:44:03 ID:VMaE4Y1U
なんか最近馴れ合いとかキモイヤツ増えたと思っていた
888名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 07:03:34 ID:Evc3OUXg
885が文句無しにキモイ件
889名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 08:56:09 ID:Evc3OUXg
よりによって安価間違えた。
>>885失礼。
890名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:18:24 ID:ICOeq6nR
久々にここに来たが、こんなに神々が集っていたとは!
特に>>6のパンxラー、は保存モノです。神々の作品に感謝!
891名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:34:09 ID:c3H0EM6W
人のアイディア借りて同人誌て……
個人の妄想力を根源とする同人すらも冒涜してるな;
892名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:28:15 ID:YfdfQUZ1
SS職人さん、絵師さん降臨待ち。wktk
というか絵板できたんだな
心置きなく絵も堪能できるwktk
893フラン4P/1:2006/09/19(火) 16:57:21 ID:Uf2BBOS5
陵辱っ気はありません。複数だけど。




「やめろよおっさん。みっともねぇ」

年若い花売り娘に絡んでいた男がひとり、派手な音を立てて酒場の床にひっくりかえった。
少女に絡んでいたのは三人。人殺しも辞さないと悪名高いチンピラたちだ。
ヒュムとしては巨漢といえる体格に粗暴な性格、そして確かに腕っ節も強いため、
この近辺では何をしても見て見ぬ振りをされることが多い。何をされるかわからないからだ。
だから初顔の少年が花売り娘を庇って少女の胸を掴もうとした男の足をひっかけたときも、皆見て見ぬふりを続けていた。
少年は花売り娘とそう変わらない年頃で、十代半ばといったところか。少女と男たちの間に割り込み、
顎で酒場の出入り口のほうを示す。出て行け、という合図だ。
花売り娘は一瞬申し訳なさそうな顔をしたが、すぐにその方向に駆け出した。
少年は殴り飛ばされ、酒場の板壁に音を立ててぶつかった。
横目で、花売り娘が無事出て行ったのを確認してから拳を握る。
場数も体格も違う男たちに、少年は善戦したといっていい。
しかし所詮は三対一で、壁際に追い詰められ身動きがとれなくなる。
「このガキ…」
最初に足をかけられた男が、懐から短刀を出した。酒場中の客が息を飲むが、
何をするかわからないと悪評高い凶暴な男たちに真っ向から異を唱えられるものはいない。
誰もが、この勇敢で向こう見ずな少年の次の瞬間を予測した。
894フラン4P/2:2006/09/19(火) 16:58:13 ID:Uf2BBOS5
「連れが失礼したわ」
が、意外な方向から意外な助け舟が出され、少年はもちろんその場にいた全員が驚きの顔を見せる。
声をかけたのは、カウンターでひとり杯を重ねていた美しい黒ヴィエラだった。
「……連れェ?」
「そうよ。まだ子供。ほんのちいさな悪戯心と子供の見栄だけ」
ヴィエラは立ち上がり、しりもちをついたままの少年と、その周りを囲む三人の男たちに歩み寄る。
「わたしの監督不足。……わたしに、償わせてくれない?」
基本的に人交わりをしないヴィエラのあまりに妖艶な流し目に、男たちは思わず知らず音を立てて唾を飲み込んだ。
「あんたが……身体で払う、ってか?」
「不足かしら」
既に声を欲情で掠れさせたリーダー格の男のおとがいを、ヴィエラは左の人差し指の腹でするりと撫でる。
「い、いいだろう。どこでやる」
三人が三人とも、もうこのヴィエラを組み敷くことしか頭にないようだった。
「ここの二階にわたしの部屋がとってあるわ。……そこで。わたしはフラン」
ヴィエラ─フランは優雅に腰を屈め、少年を立ち上がらせた。
「……どうして助けた」
ほとんど唇の動きだけで問いかけた少年に、フランは薄く笑う。
「……今日はミストが濃かっただけよ。……運がよかったわね」
895フラン4P/3:2006/09/19(火) 17:00:15 ID:Uf2BBOS5
少年が呆然と見守る中、三人のヒュムとひとりのヴィエラの絡み合いは続いていた。
もちろんこんなものを見物するつもりも趣味も少年にはなかったが、ガキにはちょうどいい仕置きだ、
と男たちが面白がって退室を許さなかったのだ。
「ん…むぅ…」
常にひんやりと平静を崩さないであろう瞳は欲情に蕩け、目の前の男根を美味しそうに頬張っている。
扇情的にくびれた腰と、円やかに張り詰めた臀部が、微妙に揺らぎながら男を締め付け、絡みとっていく。
「う、ううっ」
一声呻いたかと思うと、フランの唇を占領していた男が射精した。フランはためらいもなくその白濁を飲み込み、
ぺろりと舌を出して唇を舐める。
「……次は?誰が…飲ませてくれるの?」
後ろから突く男のリズムに、低めの声はやや途切れがちだ。
「ヒュムの雄は……たいしたこと、ないの、かしら…んン…」
「雌め……」
「まだ全部塞がって…ない…わ。見てる、だけじゃ、つまんない…ン…でしょう…?」
もうひとりの男に、フランは視線を向けた。赤い目。少年は自分が見られたように、ズボンの股間を先走りで湿らせる。
「ほら……」
獣の姿勢をとっていたフランは男根を挿入したままゆっくりと身体を回し、突いてくる男の首にしなやかな腕をかけた。
そのままのしかかるように男をベッドの上に押し倒す。
「挿れない…の…?」
騎乗位の形をとり、二人同時に挿入しろと強請るフランの後孔に、さっき口に出したばかりの男が男根を突き挿れた。
もうひとりの男が、解放されたばかりの唇に男根を含ませる。
繋がり合う四人の男女と、ただ見ているだけの少年。
普通の性行為ですら経験のない少年にとって、この光景は刺激が強すぎる。
「この、淫乱……」
激しく腰を振りながら、後孔に挿入している男が口走った。どこに挿れても信じられないほど柔軟に、この女は欲望を受け入れる。いや、貪る。
「ん、ン、むぐ」
膣と後孔に受け入れながら、一杯に男根を含んだ唇が、まだ足りないと動く。
ひとりの女が三人の男に陵辱されているのではない。三人の男がひとりの女に犯されているのだと、少年は悟った。
896フラン4P/4:2006/09/19(火) 17:03:20 ID:Uf2BBOS5
ほとんど腎虚に陥りながら、男たちが部屋を出て行ったのはもう明け方に近かった。

ベッドから降りたフランは全身が汗と精液でべたべただったが、足取りは男たちよりもずっとしっかりしていたし、
まるで洗われたようにすっきりとした目をしていた。
あの赤い、一瞥されただけで射精しそうになった妖しい瞳が嘘のようだ。少年はおそるおそるフランに近づいた。
「……その。……すまなかった」
「何?」
フランの声は平静だ。興奮の余波も恩着せがましい調子も、まったく何もない。
「あんたに助けられた。……女性に、その」
「わたしたち原種ヴィエラは、強くミストに反応する。昨日はちょうど、ミストが濃い日だった。
その興奮を鎮めるには、戦闘か性行為が手っ取り早いだけ。あなたを助けたのはほんのついでよ、坊や。
あなたが出なければ、あの花売りの子にもどうせ同じように口出しするつもりだったし」
言いにくそうに言葉を選ぶ少年に、フランは冷たいともとれる口調で説明した。
その口調に反応したのか、それとも坊やと呼ばれたのが気に障ったのか、少年は少し強い口調になった。
「俺はファムラン……いや、バルフレア。空賊だ」
「そう。おいたは程々にしておくことね、お若い空賊さん」
背を向けかけたフランの二の腕を、少年─バルフレアが掴む。
フランが振り向くと、真剣さが過ぎて睨むような視線で、バルフレアはフランの目を射竦めた。
「あんたの都合がどうあれ、俺はあんたに助けられた。借りは絶対に返す」
まだまだ稚い少年のくせに目だけはいっぱしの男で、ふとフランの口元が緩む。
まるで仔犬とまだ区別もつかないような獅子の仔を見ている気分だ。
「せめて借りを返すまで、一緒に行動させてほしい。いや、……させて、ください」
孤独を愛するヴィエラの性のまま、いつもなら気にも留めず、無視するであろう申し出。
少年もそれを予期し、恐らくは食い下がるつもりだろう。
しかし、ふとヴィエラらしからぬ好奇心が動いた。
この、フランの3分の1も生きてはいないくせにやけに鋭い目をする少年は、どんな男になるのだろう。
ヒュムの成熟は早い。その成長を見届けるくらい、フランの生にとってみればほんのひとときに過ぎないはずだ。
「……いいわ」
「だから頼む……え?」
バルフレアは虚をつかれたように口篭もる。
フランが二の腕を掴んだままの手にそっと触れると、バルフレアは慌ててその手を離した。
「水を浴びるまで待ってくれる、バルフレア。生臭くてたまらないの」
「あ、ああ……」


空賊バルフレアと、そのパートナーの美しいヴィエラの名が斯界に轟くのは、もうしばらく後の話となる。






スレを覗いたらなんか嬉しい感想→よーしパパ頑張っちゃうぞー→の流れで勢いで書いてしまった。
ついでだからDTのバルも書きたかった。
890さんありがとう。
897名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 17:11:48 ID:HQLmoCL4
GJ!余裕噛ましたフラン姉さんカッコヨス
この後引き続きファ……バルフリャーは筆下ろしされちゃうってことでよろしいのですか?
898名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 17:36:18 ID:UiMrxSnO
>>893>>894>>895>>896

うおおおおおおお!!こいつは良作だ!!1!
899名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 17:42:04 ID:U9n1o3gg
凄い。かっこいいよ、フラン姐さん…文章も読みやすくて素敵でした。ムハー(*´Д`)
900名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:50:33 ID:Nr8Im5DB
激しくGJ!!
(*´Д`)ハァハァ
901名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:19:58 ID:aPbLKl0Y
フランかこいいよフラン(*´д`)
続編キボン
902名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:38:44 ID:w53RSbD+
SS職人さん絵師さん・・・wktk
正座して待ってますw
903名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:39:34 ID:w53RSbD+
sage忘れたスマソ・・・orz
904名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 01:23:45 ID:IZIRzFwH
こんな良作をタダで読めるなんて幸せだ!
フランxバルのキャラを壊さずに、ここまでエロに持っていけるとは。
>>6のパンxラーと同様、さっそく保存。
職人さん、ありがとう。
905名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 01:30:24 ID:qm0u3HGf
ここんとこの流れイイヨイイヨー
絵師さん達もSS職人さん達もGJすぐる!

900超えて残り77KBか・・・
次スレのテンプレ考えんとな
906名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 09:05:42 ID:nNy8Nnta
保管庫ってどうなってる?
次のテンプレには保管庫と神絵格納庫のアドレスきぼん
907名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 10:26:47 ID:kjt8pB/2
さりげに保管庫だけは少し更新されてるみたい
でもスレの投下速度に比べるとちょっと遅いかな・・・

保管庫と神絵格納庫の相互リンクも欲しいところだがとりあえず管理人さんがんがれー!
908名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 14:10:43 ID:G6NGt3qz
いちおテンプレ案。
どんどん修正キボン



【FF12】ファイナルファンタジー12でエロパロ3

ファイナルファンタジー12のエロパロSSをwktkして待つスレです。
職人さんも読み専さんもマターリ楽しみましょう。

基本的に男女CPでお願いします。
801、百合は外部板や該当スレがありますのでそちらへどうぞ。

次スレは970くらいで立てる(スレ消費スピードに応じて臨機応変に)

■前スレ
1 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142515572/
2 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149439798/

■保管庫
http://s5.artemisweb.jp/eroparo/index.html
■神絵うp板
http://imbbs5.net4u.org/bbs/30881FF12.html
909名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 16:53:17 ID:gTOt7bzh
>>908
神絵ってのは…うpする側としては非常におこがましいので、
普通に絵うp板でいいんジャマイカ?

あと、画像貼り付け禁止ってことなら直接アドレスは書き込まず、
「うpしました」っていう報告を任意でする、ってことでいいのかな?
それならその事も加えておいた方がいいとオモ
910名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 17:57:13 ID:O1M8RVLm
修正テンプレ案


【FF12】ファイナルファンタジー12でエロパロ3

ファイナルファンタジー12のエロパロSSをwktkして待つスレです。
職人さんも読み専さんもマターリ楽しみましょう。

基本的に男女CPでお願いします。
801、百合は外部板や該当スレがありますのでそちらへどうぞ。

次スレは970くらいで立てる(スレ消費スピードに応じて臨機応変に)

■前スレ
1 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142515572/
2 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149439798/

■保管庫
http://s5.artemisweb.jp/eroparo/index.html
■絵うp板
http://imbbs5.net4u.org/bbs/30881FF12.html

*絵をうpした絵師さんはこのスレで「うpしました」とだけ報告してください。
アドレス貼り付けは必要ありません。
911名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:01:34 ID:qm0u3HGf
「SS保管庫」にしてみてはどうだろうか

あとヘッド部分はもう変えない方がいい?
【だからこそ】ファイナルファンタジー12でエロパロ3【エロいのだ】
とか
912フラン4P/4:2006/09/20(水) 23:55:49 ID:yiQb799x
ヘッドは【FF12】あったほうが探しやすいんじゃないかな。
913名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:56:37 ID:yiQb799x
あ、ごめん、やべ、名前欄消すの忘れてた
914名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:04:44 ID:6WyxGTNA
スレタイは何文字までが限界だっけ?
>>911のは長すぎて入らない希ガス

>>912
同意。ヘッドはFF12入れといたほうがいいとオモ
915名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:19:54 ID:gXqtJ73v
正直今のままでいいかも・・・
916名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:27:58 ID:xQicqnIq
も、漏れが悪かったorzスレタイ今のままでヨロ!

ガブ×ドレ続き(>>847>>849)もうぼちぼち上がりそうだ
長くなったから新スレ立ったら投下するよ
917名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 01:23:12 ID:+CuoZ789
>>916
おおー!待ってましたよ。次スレ楽しみだ
918名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 21:44:38 ID:xQicqnIq
ところでテンプレ案の前スレ1はビューア無いと見れなくないか?
こっちなら見れるとオモ
http://makimo.to/2ch/bbspink-sakura03_eroparo/1142/1142515572.html
919名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:54:16 ID:F4I2G5a5
>>918
テンプレににくちゃん貼る必要ないとオモ
前スレには本来のURL貼っとかないと
920名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:17:06 ID:r7Tnf7n2
>>919そうか(´・ω・`)スマソ
921名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:34:08 ID:CxIdYlNW
というかもう次スレ立てたほうがいい流れなのか?
>>916さんがガブドレ投下準備できてるらしいし。
まだ、このスレ容量あるけど・・・
立てていいなら風呂から出たら立てるよ
1時間後くらいに




最終?テンプレ案(いろいろ意見踏まえ)


【FF12】ファイナルファンタジー12でエロパロ3

ファイナルファンタジー12のエロパロSSをwktkして待つスレです。
職人さんも読み専さんもマターリ楽しみましょう。

基本的に男女CPでお願いします。
801、百合は外部板や該当スレがありますのでそちらへどうぞ。

次スレは970くらいで立てる(スレ消費スピードに応じて臨機応変に)

■前スレ
1 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142515572/
2 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149439798/

■SS保管庫
http://s5.artemisweb.jp/eroparo/index.html
■絵うp板
http://imbbs5.net4u.org/bbs/30881FF12.html

*絵をうpした絵師さんはこのスレで「うpしました」とだけ報告してください。
アドレス貼り付けは必要ありません。
922名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:40:06 ID:YN7etK68
まだいいんじゃね?
そんなに流れ早いわけじゃないしな。
950ぐらいでいいとおも。
923名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:42:50 ID:CxIdYlNW
>>922
おk。じゃあ950あたりで
924名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:47:56 ID:tD8+OyhP
職人さん達待ってるよー!
925名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:05:16 ID:r7Tnf7n2
もしや職人さん次スレ待ち?かなとかオモタ
926名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:11:04 ID:CxIdYlNW
もしかしてじゃなくて次スレで投下するって言ってたし

今投下しても終わるスレだから
新スレになったら投下するかと

だからもう立てちゃったほうがいいかなと思ったわけ
立てたら立てたで、ここは雑談専用になりそうだけどなw
927名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:22:10 ID:r7Tnf7n2
いや、他の職人さん達もかな、と

すいません立ててほしいですorz
928名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:30:15 ID:tD8+OyhP
他の職人さん達はどうなんだろ?
929名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:32:48 ID:8m7qkSuL
前に書いたフラン4Pの短い後日談みたいなやつを今書いてる。
じゃあ、書きあがったらこっちのスレ埋めに使うよ。短いし。
930名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:44:58 ID:CxIdYlNW
うp板にウォースラ×アーシェがうpされてた!!
絵師さんここに報告してくれればいいのに
代わりに俺が報告しにきますた
931名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:49:31 ID:CxIdYlNW
>>929
おおSS職人さん!!
フラン後日談wktk
932後日談:2006/09/22(金) 03:03:51 ID:8m7qkSuL
とある町の宿屋にて。

「なーなーバルフレアー」
ヴァンもお年頃である。性的関心だけで生きていてもおかしくないような性少年が、露出度満点のS姫様、
何気にボディライン出しまくりの幼馴染、乳尻を4分の3ずつ出して歩く兎耳美女に囲まれて過ごしているのだ。
何も考えないほうが(どこかの)病気に違いない。男女別に部屋を分けた男ばかりの部屋で、その手の話になるのは至極当然と言えよう。
「ずっとフランと一緒に旅してんだろ?やっぱやりまくり?いいよなぁ絶対フランいい体してるよなぁ。乳でかいしケツぷりぷりだし」
「アホか!」
今まで聞き流していたバルフレアだが瞬間で素に戻り、ヴァンの両肩を正面からがっしりと掴んだ。
「へ?」
「いいかヴァン。お前がまったく場の空気を読めないヤツだってのはよくわかってる。だがな、二度とそういう恐ろしいことを言うな。……吸い尽くされるぞ」
「……」
理由ははっきりしないまでも、バルフレアの暗緑の瞳に浮かぶのはまぎれもない恐怖だった。迫力に気圧され、ヴァンはこくこくと縦に首を振る。
「なんだバルフレア。吸い尽くされたことがあるのか」
「あったら今ここで生きてるわけないだろ……おい」
何気なく口を挟んできたバッシュに普通に答えかけて、バルフレアはジト目で元将軍を睨んだ。
彼は股間まで石で出来てますといいたげなお堅い顔をしていながら、なかなかどうして現役のオヤジである。
「ったく、油断も隙もねぇなこのオヤジはよ。アーシェのケツだけ見てろよ、忠臣」
「うむ、姫もよく育たれたものだ。あの服はウォースラの趣味だろうな」
「でもさぁアーシェに近づくと、なんか踏まれそうじゃね?俺まだそういうのパス」
「まだまだ若いな。それがまたいいと言うことも、そのうち分かるだろう」
「まあ未亡人とか悪くないシチュではあるけどな」

時にはこっそり抜け出して娼館に行ったりもするが、たいていはこんな風にくだらない話で男部屋の夜は更けていくのであった。






というわけで、バルフレアのDTはフランにはいかなかった、というお話でした。
むしろトラウマを植え付けたくさい。
くだらなくてスマソ。
933名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 10:08:27 ID:r7Tnf7n2
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

GJGJGJ!おもろい!!
前作のふいんき(ryも良かったが、今作のノリは最高に好きだ!
良かったらまたこのノリで書いてみてホスィな
次回作は是非バルフレアのDT話をw
934名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 16:58:05 ID:tgVrIOk4
DT…て童貞喪失てこと?
この世界は色々な言葉があってついていけませんww
935名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 18:29:22 ID:QHMKekFM
バッスがいいキャラしてるw
936名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:02:33 ID:+hKuHkGK
各キャラのセリフをゲーム中の声で再生すると
これまた笑える。
937名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:49:33 ID:9ejB44ht
再生しようとしなくても勝手に再生されるから困る
感慨深げに頷くバッシュの姿がありありと浮かんでウボァー

>>932
GJ!こういう話大好きだw
938名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:13:31 ID:7uSAB+Bo
>>932
女部屋版キボン

次スレまであと60ちょいか
今ガブドレ校正中だから、加筆しながら(エロ部分を重点的に)マターリ待ってるよ
ついでにリサーチ、今の需要ってどんなだ?
俺はバルアシェが読んでみたい。意外と少ないしな
939名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:23:33 ID:L0X3tpoW
でもアーシェ作品多すぎじゃない?
たまにはヴァンネロとか読みたい。
940名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:36:05 ID:PyCxh/0D
アナゴさんの活躍が読んでみたいかも
941名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:41:10 ID:wG1w52od
い〜かせてもらいますよ〜
942名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 02:50:08 ID:b5pCgirk
ヴァンネロかフランヴァンもいいな
943名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:36:20 ID:5ZPd3ejo
バルアーは12の話では中心だったのでどうしても背景背負って長くなる…
女王になったアーシェとバルフレアの話書いてましたがエロにいけず挫折しましたw
944名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 19:58:37 ID:WY09Mtq8
>>943
女王になったアーシェとバルフリャーか。いいな燃えシチュだ。
自分も挑戦してみようかな。
945名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:35:03 ID:7uSAB+Bo
確かに萌えシチュだな<空賊×王女
リレーでもやってみっか?

あと自分的に「声を裏返しながらたじろぐバッシュ」が書きたいw
946名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:40:22 ID:WY09Mtq8
個人的にあとアーシェ書いたらメインキャラ全員出演制覇だもんでwww
リレーも面白そうだ。
947名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:51:21 ID:L0X3tpoW
職人さん達書きたいのは全部書いてくれwスレが盛り上がる。
リレー良いなあスレも少しになってきたし
948943:2006/09/23(土) 21:53:55 ID:5ZPd3ejo
……もし続けてくださる方いるなら、投下してみるけど…いいかな?
全然エロ無いんだけどwマジだし
949名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:05:55 ID:9gHfNg8F
書いてみてほすぃ!
いけそうなら続きがんばるから!
950943:2006/09/23(土) 22:14:58 ID:5ZPd3ejo
それじゃあお目汚しで悪いけど投下します。
…一応ハッピーエンドにしたかったんですが、どうも展開どうしたらいいか
わからなかったんで。後はお任せいたします。↓
題名急ごしらえですが
「スカイ・パイレーツ・セイブ・ザ・クイーン」w

「また・・・・こんなにお残しになって・・・・陛下ダメですわ
食べないと陛下の職務は激務なんですから」
「欲しくないの・・・・」

即位して2年がたった
始めの頃はめまぐるしいほどの忙しさで何も考えられなかった
侍女見習いとして時々来るパンネロ以外
あの頃の仲間は傍らに誰もいない
いや今は空賊として活躍しているヴァンもこっそり訪ねては来るし
ガブラスとして帝都にあるバッシュからも心配げな手紙はくる

あの男以外は・・・

休憩の合間のたびに空を見ているアーシェ女王はここ半年の間に
どんどん食が落ち、目に見えてやせてきた
女官長の心配は日に日に募ってくる

そんなある日、ロザリア帝国のアルシドが訪ねてきた
「お久しぶりですな、アーシェ殿・・・・いや失礼アーシェ陛下」
「本当に・・・相変わらずご活躍なされているそうで」
「なに、最近は暇つぶしのようなものばかりで・・・・?えらくおやせになったようだが」
「暑さ負けみたいです。一時的なもので心配には及びませんよ」
そういってほほえむアーシェの目は弱々しい
「・・・・陛下がそうおっしゃるのなら・・・・」
もちろん納得しないのだが、そういって追求するのははばかられる。
「本日はお返事を伺いに」
「・・・・・・結婚の・・・・・ですか」
「ええ。私の本気なのをわかってもらいたく厚かましくも
参上いたしました。砂漠の薔薇を我妻にと求めるのは無礼ですか?」
「・・・・・・」
半年前にロザリア帝国から正式に申し込みがあったとき
半ば予想していたことなので、それほどは驚かなかったのだ
だが・・・・
「お気持ちは嬉しく思います・・・・でも私は・・・」
「お気持ちの整理ですか。私がお嫌いならこの場でふっていただきたい。お前はヤクトに去れと」
「そんな!」
アルシドのことは嫌いではない。むしろキザを装っているが非常に
頭の切れる冷静な男だと思っているのだが
アーシェが及び腰なのには公的な理由と私的な理由がある。
「あなたとの婚姻は影響が大きすぎます。帝都にいるラーサー皇帝陛下にも
伺わなければなりますまい」
「昔のラーサー殿下なら諸手を挙げて賛成してくれたでしょうな・・・」
「小国の宿命ですわ。わがダルマスカは水のような存在でありたいのです」
「・・・・・・・どこの国をも潤すがどこの国にもとどまらない・・・・・と」
アルシドは少し目を細めた。
「・・・・・わかりました。予想はしていましたので、私も風となって去りましょう」
彼はひざまずき、アーシェの右手にキスをする。
「アーシェ陛下・・・・私にはあなたが痛々しく見えて仕方がないのです
そのお心には一体誰が居られるのでありましょうや」
「・・・・・・・・・」
「美しい方、どうか永遠なる神々の祝福を御身へとこしえに・・・・ファーラム
アルシドが去った後自室で書類に単調なサインを繰り返していた耳に
聞き覚えのある爆音が聞こえた。
顔を上げバルコニーにあわてて駆け寄りその暮色の迫る宵闇の空に
瞳を凝らした。
(シュトラール・・・・・?)
我知らずにその白く細い手を空に伸ばす・・・・・

しかしその腕は空を切りいきなりの目眩と闇に襲われ
ダルマスカ女王はその場に昏倒した。




「またここで減速ね。一体あれから何回ラバナスタで旋回したかしら?」
「・・・・・・・・」
ヴィエラの相棒フランに痛いところを突かれてもバルフレアは
不機嫌に黙るしかなかった。
「あなた顔に出るのよ・・・・って前にも言ったわね?あの時も
焦っていたわね。今はそれ以上に余裕がないわよ」
「うるさい。自分の船を思い通りに操作して何が悪い」
「そうね。そうやっていつまでもお預けくった子供のようにすねていれば?
空賊のくせに本当に欲しい物も手に入れられないの?」
相棒の容赦のない物言いに、やり場のない怒りを覚え
バルフレアは船の旋回を急停止しそのまま最速スピードで発進するという
メチャクチャな走行手段に出た。
フランもさすがにふらついたが転倒するという無様なことにだけはならなかった。
そのまま黙り込んだパイロットをその場に残してフランはコックピットを出た。
「何とかしないとあなたが苦しいでしょうに・・・・・」
フランは低くつぶやいた。
ダルマスカ女王アーシェが原因不明の病で倒れたというニュースが
イヴァリースを駆けめぐったのはそれから5日後だった。
元々食の細い女王が食べ物を受け付けなくなりその体は
見る間にやせてきた。始終微熱が続きそれも女王からわずかな
体力を奪い取っていく・・・・・・
枕もあがらない女王のそばには何人かの人間達が
深刻な面持ちでやせて眠る女王を見守る。
その中のひとりが怒りに満ちた目で目の前の医師団に
激しい言葉をぶつけた。
「なぜこんなになるまで放置した!それでもラバナスタが誇る
名医の集団か!!」
金髪を短く刈り込んだ背の高い明らかに軍人と思われる
たくましい体格の男が激怒し叫んだ。
「手は尽くしました・・・・・こんなに急激に悪くなる病は
私たちも初めてなのです、ガブラス卿」
ガブラスと呼ばれた男の怒りは収まりそうもない。
ふとそばにいた小柄なほっそりした少女が声をかける
「バ・・・・・ガブラス様、本当にいきなりお悪くなったのです
私も気づかないうちに・・・・こんなことならもっと頻繁に・・・・」
「すまない・・・・・パンネロ・・・・・声を荒げたりして・・・・」
パンネロと呼ばれた少女の涙ぐんだ瞳にやっと
ガブラス(実は死んだと思われたバッシュ・フォン・ローゼンバーグ将軍その人なのだが)
といわれた男の怒りは消散していった。
「もういい。君たち私たち二人にしてくれないか?」
医師団に部屋からの退去を命じてガブラス・・・・・バッシュは
パンネロとその場に残った。
「ヴァンは?」
「連絡入れました。多分明日にはここに戻ってきます」
「・・・・・・・シュトラールはどうなんだ?」
「それもヴァンから頼んでもらいました。でも距離が離れすぎているのか
通信回線に引っかからないんだそうです」
「あの・・・・・バカ・・・・・・」
パンネロが知るバッシュは勇敢だが温厚な人物なのだが
驚くほど激しい怒りにとりつかれているようだ。
954943:2006/09/23(土) 22:23:02 ID:5ZPd3ejo
…一応ここまでです。続けられそうでしたら後はよろしくお願いします。
955続きをかいてみた:2006/09/23(土) 23:30:21 ID:9gHfNg8F
「バルフレアさん……来るんでしょうか」
パンネロは心配そうな目で眠るアーシェを見つめる。
すっかり痩せ、細面なりに柔らかかった薔薇色の頬は透けるように白くなってしまったが、
削げ落ちた分だけ美貌は純度を増しているかのようだ。
きれい過ぎて不吉なほどだとパンネロは思ったが、口には出せない。
女王に即位したアーシェがふとした瞬間に焦がれるように空を見上げていることを、
パンネロは知っていた。何に焦がれていたのかも、知っているつもりだ。
おそらく、バッシュにもわかっているからこその怒りなのだろう。
仲間たちは皆知っている。アーシェがたった一度、
「彼」に対する思いを叫んだあの瞬間を、同じ場所で見ていたのだから。
「来るだろう。来ないような男ならば、陛下が焦がれる理由などない」
「そうですよね……そうですよね」
パンネロは少しだけほっとしたような笑みを浮かべる。が、バッシュの目は厳しいままだ。
バルフレアは来るだろう。しかし、それでどうなるというのか。
空と風を捨て、女王の傍に侍るか。それとも、すべての柵から女王を解き放とうというのか。
バッシュが医師団にぶつけた怒りは、どうすることもできない自分への怒りであるかもしれなかった。
956名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:59:20 ID:7uSAB+Bo
うはっwリレー最高!
>>943よ何故こんな美文を隠していた!
957続きをかいt(ry:2006/09/24(日) 00:31:02 ID:B9iZPnHw
ある朝、侍女の一人が慌てて女官長の部屋に飛び込んできた。
一同が急いで向かったアーシェの部屋では、パンネロがベッドの側で震えていた。

「アーシェ・・・陛下が・・・目を覚まさないのです」

ベッドに横たわるアーシェの顔は白く、細い息を吐いてはいるが、
頬を軽く叩いてみても、大きな声で呼びかけても返事は無い。
その姿はまるで−蝋で出来た人形だった。

医師団が慌しく部屋に舞い込んできた。
ローブをまとった白魔術師の姿も傍らにある。
その後ろには−体を震わせ、拳を固く握り締めたジャッジ・ガブラスの姿。
ベッドに横たわるアーシェの姿を一目見た瞬間、その顔は背けられた。
噛み締めた唇から赤い滲みを覗かせ、自分の不甲斐なさを攻める。

−自分がついていながら−

ガブラス−否、バッシュは医師が忙しく立ち回る中、ただそれを見ているしか出来なかった。

それから−アーシェは眠り続けた。
侍女達が交代で寝ずの番に当たり、その目が開くのを待った。
昏睡状態に陥った彼女の側には、常に誰かがせわしく小さな足音を立てる。
冷たい水に浸した布で顔を撫でてみたり、香を焚いたりしては誰もが心配そうな目を注ぐ。
それでもアーシェが目を開く事は・・・無かった。
958さらに957の続き:2006/09/24(日) 00:47:07 ID:Y2gwCjXA
「……で。どうする気なのかしら、だだっ子の空賊様は」
アーシェの病のニュースは、もちろんシュトラールにも届いていた。
あれからずっと不機嫌なままのバルフレアは、沈黙だけをその問いに返す。
「放っておくのならば、それも構わないけれど。
そうね、どうせ分かたれた道を歩んでいるのだものね」
「……」
ヴァンの飛空艇からの通信も何度か入ってきているが、バルフレアはすべてカットしていた。
用件はわかりきっている。今更聞くまでもないことだ。
夕焼けの残照がシュトラールを包んでいる。
雲の上、太陽が沈み、消えかける橙と夕闇の青が混じった色が一番きれいだと
飛空艇の窓に額を押し当てていた少女の笑顔を、バルフレアはふと思い出す。
今思い返すにはあまりにはまりすぎた、2年前の記憶。
亡国の少女は強く美しい女王となり、自らの国を取り戻した。しがない空賊の出番などもうない。
あの日あの細い手を掴み、空に攫わなかった自分にできることなどもうないのだ。
「……会うのが、こわいの?」
低いフランの声が酷く優しくなって、バルフレアは唇を噛んだ。
読まれている。まだ皮肉を言われているほうがマシだ。
「……俺に……どうしろってんだよ……」
「さあ。決めるのはわたしではないわ」
夕陽の残照は既に消え去り、痩せた月が山の端に懸かる空の下、シュトラールは飛びつづける。
どこへ行くあてもつけられぬままで。
959名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:49:54 ID:Y2gwCjXA
いいなリレー面白い!
アーシェの生きてるうちにシュトラールをラバナスタにつけないとねwww
960943:2006/09/24(日) 00:54:51 ID:7H1jgh7P
。・゚・(ノД`)・゚・。 嬉しいよお…凄いよみんな。駄文に続けてくれてありがとう。
続き読者としてwktkしています。
961名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 01:03:19 ID:Y2gwCjXA
そういやそろそろ次スレもいるね。
どうしよう。立ててもいいかな。
962名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 01:12:58 ID:B9iZPnHw
あっΣ(゚Д゚)次スレの事忘れてたw

>>961おながいします!
しかしリレー次スレまで持ち越しそうな勢いだw
何故なら!無駄に長い文を得意とする漏れが参加したからだ!
963名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 01:15:08 ID:Y2gwCjXA
じゃあ立てるね!
大丈夫!どんどん文を切り詰めてしまう自分も参加しているからwww
964sage:2006/09/24(日) 01:17:42 ID:/6SW+knw
さあ皆どんどん繋げよー!

自分は見る専だが…
965名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 01:21:17 ID:Y2gwCjXA
新スレたてときますた。
移動はここ終わってからでいいね。
966名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 01:27:31 ID:B9iZPnHw
>>965乙!!
やべー楽しいwww明日早いのにorz
967943ですがおよばずながら続き:2006/09/24(日) 01:46:58 ID:7H1jgh7P
いきなりシュトラールに衝撃が起こった。
「どうしたんだ!ノノ!」
動力機関室にいるノノは焦りながらまくし立てる。
「飛空艇が突っ込んできたクポ!なんか若い男が乗っているようだクポ」
その時通信回路が反応した。

「こらバルフレアのばっかやろう!!なんで通信にでないんだよー!!」

「ヴァン…だわ…」
ヴァンの声は怒りに満ちている。バルフレアは自分に対してこれほど怒っているヴァンを知らない。
「てめえなんのつもりだ!!いきなり」
バルフレアの声はヴァンの悲痛な大音量にかき消された。
「アーシェ死ぬんだよ!!あんた、なに逃げ回っているんだよ!!逢ってやってくれよ!!
 ……頼む……もう…」
半泣きになった後の言葉はすすり泣きに消えてしまった。
バルフレアは衝撃に愕然とした。
「……そんなに……悪い…のか?」
ヴァンに反応はない。
「嘘だろう……」
しかしヴァンのさらなる沈黙はまぎれもない現実をバルフレアに突きつけた。
「行くわね?行くんでしょ!しっかりなさいバルフレア!!」
フランはショックのあまり惚けた相棒を叱咤する。
「行く。ラバナスタだ。フラン最短の距離を計算してくれ」
「ラジャー」
シュトラールはようやく進路を決めた。
968更に続き:2006/09/24(日) 02:12:44 ID:B9iZPnHw
ラバナスタ近くになって、フランがシュトラールを巡航形態に戻した。
急に減速したその機体はがくんと振動し、唸るエンジン音を沈め始める。
通信を示すランプがちかちかと点滅した。
後ろを航行していたヴァンの艇からの通信だ。

「フラン!とりあえず降りれるか?」

「・・・そうね、ギーザ草原で降りるわ」

降下を始めたシュトラールが独特の振動を立て、ギーザ草原へと降り立った。

「バルフレア!」
間もなくヴァンがシュトラールに駆け上がってきた。
いつもの明るい表情は何処かへ消えうせ、青ざめた顔で必死に訴える。

「バルフレア!なぁ、アーシェが・・・アーシェが・・・っ」
言葉が続かないヴァンの背中をフランがそっと撫でた。
そして、ヴァンに続いてシュトラール乗り込んできた黒い影を見た。

・・・あいつが・・・

その様子にバルフレアは、初めて眉をひそめた。
その視線の先には・・・ジャッジ・ガブラスの姿。
重々しく鎧を身にまとい、握り締めた拳は固く空を掴んでいる。
兜を脱ぐと、暗く沈んだ目でただ押し黙るジャッジ・ガブラスこと−バッシュ。
重い口を開くと、真っ直ぐにバルフレアを見据えて言った。

「・・・頼む」

その一言に、つかつかとバッシュの前へ歩を進めると、
バッシュの手に持った兜を取り上げてバルフレアが言った。

「・・・借りるぜ」
969更につz(ry:2006/09/24(日) 02:33:22 ID:B9iZPnHw
王宮の裏口を、ヴァンが不規則な小さい音でノックをする。
音も無く扉が開くと、闇の中からパンネロが顔を出した。
扉の外に居るのはヴァンと、ジャッジ・ガブラスの姿だけだった。

「バルフレアを呼びに行く」と駆け出そうとしたヴァンの背に、
「・・・わたしも一緒に連れて行ってくれ」と呟いたバッシュ。
その二人を見送った後、裏口でじっと待っていた。
その二人が、帰ってきた。
その二人だけで。

「・・・バルフレア、見つからなかったの?」
震える小声でパンネロが泣きそうな顔をする。
そんなパンネロにヴァンは力強く首を横に振った。

「大丈夫だ。連れてきた」

「・・・だって、おじさましか居な・・・」

そう言い掛けてハッと口を紡ぐ。
兜と鎧をまとってはいるが、そこに居るのはバッシュでは無い−と。

「・・・アーシェは何処だ」

聞き覚えのある声が兜の下からくぐもって響く。
安堵から、大粒の涙がパンネロの頬を伝った。

「こっから先は頼んだぜ、パンネロ」
そういい残すとジャッジ・ガブラス−の姿のバルフレアの背を押し、ヴァンは闇に消えた。
970続きっぽい:2006/09/24(日) 02:49:08 ID:Y2gwCjXA
ジャッジ・ガブラスとパンネロは、女王の眠る部屋にまっすぐに向かった。
部屋には侍女が3人と侍医ひとり、目を覚まそうとしない主の傍らでただ項垂れている。
「……人払いを、お願いしたい」
兜に篭ったせいか、常よりも聞き取りにくい声で鎧の男は言った。
「人払いなどと……ガブラス卿、この状態の陛下から医師に目を離せと!」
侍医が憤懣やるかたないといった調子で鎧の男にくってかかった。
「陛下の容態はいつお変わりになるかもわからないのですぞ!」
「待ってください、先生」
パンネロが割って入った。鎧の隙間から覗く目に、素早く目配せをしてから侍医に向き直る。
「どうか、ガブラス様の仰るとおりにしていただけませんか。少しの間でいいんです。……陛下も、きっとそれをお望みになっておられます」
「パンネロ殿……」
ジャッジ・ガブラスとパンネロが救国の英雄、アーシェ・バナルガン・ダルマスカ陛下とともに
行動していたことを知らぬ者は城内にはいない。侍医はしばらく唸ってから、渋々と退室に同意した。
「……では、我々は次の間に控えさせていただきます。
ガブラス卿、パンネロ殿、どんな些細な兆候であっても何か変化があれば必ず呼んでいただけますな」
「もちろんです」
侍医はアーシェの脈を一度とってから、侍女たちと共に隣室に去った。
扉が閉まってからしばらく耳を澄まし、錠を下ろしてからジャッジ・ガブラス……いや、バルフレアは兜を脱ぐ。
「……あたしも、部屋から出ますから。……どうか、アーシェを……」
「……ああ」
パンネロも先ほど侍医たちが退出したのとは別の扉から出て行き、豪奢な寝室には眠り続ける部屋の主と、空賊だけが残された。
971名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 02:55:23 ID:Y2gwCjXA
うわ、今よく読んだらひょっとしたら一緒に行ったのヴァン!?
やばいごめんなさいもしそうだったら970は無視でorz
972名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 02:56:38 ID:B9iZPnHw
うはっw書くのはえーな!
何はともあれ乙だ!強敵(とも)よ!

とりあえず部屋まで辿り着いたなw
明日どこまで進んでるか楽しみだ
973名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 02:59:15 ID:B9iZPnHw
>>971
いーや?パンネロだ
974名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 03:02:15 ID:Y2gwCjXA
よ、よかった…。一瞬どうしようかと思った。
ほんとやっとたどり着いたよwww
ここからどうエロに持っていくかだな、強敵(とも)よ!
975名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 03:41:30 ID:ImxntpK8
いいよ!いいよ〜!!
ホントにリレーか?って思うほどいいよ〜〜!
976続きです(あとエロお願いしますw
ベッドにいる女王は息はしている…しているのだがただそれだけだ。
蝋のような白い面と痩せて薄くなった頬…
2年前の強さと弱さを併せ持ち生き生きと輝いていた彼女ではない。
「……アーシェ…」
バルフレアは遠慮がちに呼びかけてみた。しかし反応はない。
「……!」
彼はいきなり拳で床を殴りつける。…何度も何度も…
皮膚が破れ手の甲から血が流れても狂ったように拳を叩きつける。
床が血まみれになって拳が滑り始めてもなお。
「目を……開けてく…れ……頼む…」
押し殺しても喉の奥からもれる獣のような嗚咽はパンネロにも聞こえた。
バルフレアはアーシェの生気の無い冷たい頬をなでてみた。
衝動はバルフレアの唇をアーシェの冷たい唇に導いた。

その唇がかすかにふるえた気がした。

「……」
気のせいかと思ったが、まぶたもふるえている気がする…いやわずかだが確かに動いている。
「アーシェ…」
そのまつげが開きゆっくりと彼女の瞳のブルーグレイの色が見えた。
「……バル……バルフレア…なの…?」
バルフレアはそれに返事もせず彼女の体を抱きしめた。
アーシェの瞳が揺れてあふれた。
ふたりともしばらく無言できつく抱き合う。

「バルフレア……バルフレア…」
「痩せちまいやがって…どれだけ心配したと……」
その壊れそうなほどやせ細ったアーシェの首筋にバルフレアは舌を這わす。
びくっとアーシェのからだが反応して彼は我に返った。
「…すまん…つい…」
体を離そうとするバルフレアにしがみついてアーシェは首を振る。
「いいの…お願い…お願いだから…」
「ダメだ。俺にお前を殺させるつもりか?」
今ここで彼女を抱くのはアーシェにとって殺人行為に等しい。
しかし、アーシェは涙を流し訴える。
「死んでもいいの…殺されても…いいの…もう…」
「…馬鹿…死なせるか……!」
女の懇願に男は落ちた。