うん、せっかく書いたんなら落としちゃえばいいと思うよ
ただ容量注意ね、とりあえずこれから10KBほどもらうからw
う〜、こっちはネタが無いので前にミシャスレで投下したバスタオル予約記念SSの改訂版で。
しかし書くペース落ちちゃってるなあ…、気合入れ直さねーとだめっぽいな。
ぱらぱら
ぽつりぽつり
静かに雨が降っている。
夏の雨は優しくて、好き。
私の渇きを潤して、私を包み込んでくれる
そう、ライナーみたいに。
だから、大好き。
ふふふ♪
優しく雨を降らす空を見上げながら、くるくる踊っていると
急に目の前が暗くなる
バサッ!
「きゃっ!」
雨のかわりに私を包んだのは、一枚のバスタオル。
「いつまでも雨にあたってると、風邪ひくぞ。」
そして、ライナーの声。
「ふふっ、平気よ、少しくらい。」
ちょっとだけ、ライナーのにおいのするバスタオルから顔を出して
私は大好きな人に微笑む。
「そんなこと言ってられるほど丈夫じゃないだろ?」
ライナーは私のそばにきて、バスタオルごと抱き寄せてくれる
自分は丈夫だから、なんていわんばかりの顔で。
「うわ、けっこう濡れてるじゃないか、早くシャワーでも浴びてこいよ。」
小さな子供にするみたいに
頭をくしゃってなでてくるライナーのおっきな手をすり抜けて
くるりとふり向く。
「ふふ〜ん♪じゃあ、いっしょに入ってくれる?」
「え!?」
目をまるくするライナーのくちびるに
そっと抱きつきながら
ちゅっ
ライナーの顔があっというまに真っ赤になる。
キスなんてもう、きっと何百回もしてるのに
ホントにかわいい人♪
「ねえ、ダメ?」
そんなライナーに負けないくらいかわいらしく
子首をかしげておねだりするみたいに聞いてみる。
「いや、ダメってことは・・・」
「じゃあ、決まりね。いきましょ!」
「ほら、はやくはやくっ!」
「ちょっとまってくれよ、と、っとと、」
ようやく服を脱ぎ終えたライナーをお風呂場にひっぱりこむ。
「あれ?」
なんだかほのかに石鹸の香りがする・・・
「もしかしてライナー・・・」
「ああ、一応軽く汗だけ流しちゃってるんだよな、さっき。」
「え〜、せっかく身体洗ってあげようと思ってたのに
あ、でもさっき入ったのに一緒に入ってくるなんて
ライナーもやっぱり男の子ってことよね。」
「おいおい、どうせさっき浴びたって言ったって
じゃあもう一回入れって言うんだろ?」
まあ、そうなんだけど
「ふふ、らいなーのえっち。」
「だからさ〜・・・いや、まあいいやそれで。」
あらら、ひらきなおっちゃった?
「俺はもう身体洗ったし、今日はミシャの背中流してやるよ。」
そう言ってライナーはスポンジにボディソープをたらす。
「ほら、そこ座って、背中向けて。」
「それじゃ、お願いしちゃおうかな♪」
私はライナーに言われたとおりにしながら髪をアップにまとめてタオルにくるむ。
「はい。へんなとこさわっちゃダメよ?うふふ。」
これでさわってこなかったらホントはそっちの方がいやなんだけどね。
「大丈夫。ミシャの身体にへんなとこなんてないからな。」
うっ、なんだか今日のライナーは強いなあ
ちょっとおされ気味かも。
でも、それだけ乗り気ってことよね。どこさわってくるつもりだろ?
やだ、ドキドキしてきちゃった。
「優しくしてね。」
「わかってる。このくらいか?」
とりあえず、まずは背中からみたい。
「うん。ちょうどいい感じ。」
これはこれで気持ちいいなあ
ふふ、なんだか幸せな気分。
「ミシャの背中、きれいだな。」
「え?」
背中きれいって言われても・・・
「なんか色っぽいよ。」
「ホント?うふふっ、興奮してきちゃう?」
「興奮、はしてるけど背中のせいかどうかはよくわかんないな。
ん、背中はこのくらいでいいか?」
「うん。次はどこ洗ってくれる?」
おっぱいかな?それともアソコをさわられちゃうのかな?
「じゃあ、次は腕な。」
えーっ、興奮してるって言ったのに、なんでそれで我慢できちゃうの?
あ、ホントに腕洗っちゃうし
まさかこのままなにもなしってことはないわよね?
「ほら、次足な。」
「え、きゃっ!」
ライナーが後ろから私の太ももを持って足を開かせていく
今度こそ・・・
「はい、次もう片方な。」
って、また普通に洗うだけなのお?
うう〜、恋人が目の前でこんなに足広げてるのに
どうしてそんな平然としていられるの?
そりゃライナーからはなんにも見えないかもしれないけど・・・
「よし、おわり。次は・・・このへんかな?」
そう言ってライナーがスポンジを当ててきたのはおなか。でも・・・
「ライナー、胸さわってる。」
「ん、さわってるな。」
余裕の態度。なんだか今日はライナーのペースだなあ。
「あんっ!」
ライナーがスポンジで私のおっぱいを持ち上げる。
いつも自分で洗うときはなんにも感じないのに
ライナーにしてもらうとスポンジの吸いついてくるみたいな感触がすごく気持ちいい。
「あぁんっ、ライナー、気持ちいいよ。」
「まだ普通に洗ってるだけのつもりなんだけどな。」
「だって、ライナーがあんまりじらすからぁ。」
「いや、べつにじらしてたりはしないよ。
一応先に身体洗っとこうかと思っただけさ。でも・・・」
あっ・・・、ライナーのオチンチン、お尻に当たってる・・・
「俺のもこんなになってるし、もう我慢の限界かもな。」
「うん。すごく熱くて、硬くなってる。嬉しい・・・」
ライナーは泡だらけになったおっぱいを揉みながら
スポンジを持ち替えてもう片方のおっぱいを洗ってくれる。
「どっちが気持ちいいかな?」
「んふぅ、はぁん、どっちも、いいよぉ。
でも、やっぱりライナーの、あん、手が、一番気持ちいい。」
「そっか、う〜ん、じゃあこんなのはどうだ?」
「え?あひぃんっ!」
いつのまにか硬くとがってた乳首をこすったのはスポンジの裏側。
固くてざらざらしたたわしの部分が与えてくる刺激はかなりのものだった。
「痛くはないよな?」
「はぅ、うん、へいき。」
私の返事を聞くと、ライナーはスポンジの裏で乳首をこすりながら
片手を大きく足を広げたままの股間へと下ろしていく。
「えっと、こっからじゃよく見えないな、このへんかな?」
「あっやっ、そこちがうっ!」
ライナーの指は私のおしっこの穴をつつく。
その刺激のせいなのか、私はなんだかおしっこがしたくなってきちゃった。
「ん?もうちょっと上かな?ああ、これだな。」
「あっ、あんっ!」
どうやらライナーが探してたのはクリトリスだったみたい
ひっかくみたいにしながら皮をむかれて敏感なお豆があらわになる。
どうしよう、いまイかされたら私、おもらししちゃうかも・・・
「あっ、あひっ、や、あはぁっ!」
でもライナーはそんなのお構い無しにクリトリスをつまんでくりくりこねまわしてくる。
「だめっ!ライナーッ、あぁんっ!」
「ここもちゃんと洗わないとな。」
「えっ?あっ、ひあぁっ!」
さっき乳首をこすったスポンジの裏側が私の一番敏感な突起にふれた
「やっ、こすっちゃだめえっ!ひ、は、いやぁぁっ!」
ぷしゃあぁぁ〜〜
あ、ああ・・・
「えっ!?」
「やぁぁ、みないでぇ、みちゃだめぇ〜」
止めたいけど体に力が入らない。
ライナーにおしっこしてるところ見られてる・・・、うぅ、恥ずかしい・・・
「ごめん、ちょっとやりすぎちゃったな。大丈夫か?」
力の抜けてしまった私の体を支えながらライナーが聞いてくる。
「うぅ〜、見た?」
上目づかいにライナーをにらむ。
「あ〜〜・・・、ちょっと、見た。かな?いや、かわいかったよ。」
「・・・バカ。」
「あははははは、と、とりあえずいっぺん流さないとな。」
誤魔化し笑いをしながらライナーが湯船からお湯を汲んでかけてくれて
身体の泡もおしっこもきれいに流れていく。
「ミシャ、その、怒ってるか?」
怒ってるっていうか、恥ずかしくて目を合わせられないだけだけど
でも怒ってることにして
「・・・キスしてくれたら許してあげる。」
「ああ、わかった。」
ほっとしたみたいな声で返事して、ちゅっ、ってしてくれる。
「ほんと、ごめんな。」
「それはもういいから忘れて
それより、ちゃんと最後まで・・・お願い。」
ライナーに寄りかかってるから、ずっとお尻に熱くて硬いのがあたったまま
こんなのじゃちょっとイッたくらいじゃとても満足できない。
もちろん、私なんかよりライナーの方がよっぽど満足してないみたいで
私のお願いに待ってましたとばかりに応えてくれる。
「おう。それじゃあ、そこに手をついて、」
湯船を指差す。
後ろからのときは大抵激しくなるのよね。
ライナー、もしかして私がおもらしするの見て興奮してるのかな。
「これでいい?」
私はお尻をライナーに向けて四つん這いになる。
恥ずかしい・・・。
でも恥ずかしいよりも、もっとずっと待ちきれない気持ちのほうが大きい。
「いくぞ、ミシャ。」
ライナーの熱くて大きなオチンチンが一気に私の奥まで突き込まれる。
「あはぁっ!はうっ、あぁぁ、」
入れられただけで頭がとろけそうになるくらい気持ちいい
私も、恥ずかしいところを見られていつもより興奮してるのかもしれない。
「ふあっ、あっ、すごっ、い、いいっ、ああっ、ライナー!」
ライナーが激しく動き始めると、もうそんなことを考える余裕もなくなる。
「あっ、ライナー、あっ、ひっいっ、いいっ!きもちいいのおっ、あぁっ!」
私のお尻とライナーの腰のぶつかる音がする
グチュッグチュッってオマンコとオチンチンのこすれる音も聞こえる
ときどき目に入る私のおっぱいがすごく揺れてて、イヤらしくて
見てるとおっぱいまで気持いい感じがしてきた。
「あっ、あぁんっ、わたし、もうっ、」
もうなんだか頭が真っ白になってきて、なんにも考えられない。
「ああ、ミシャ、俺も行くぞっ!」
「うんッ、ふあっ、きて、ライナー!ああっ、いっしょにぃ、もうっ、いくぅっぅ〜〜〜!!」
「くっ、うっ、ミシャッ!」
ホントに頭が真っ白になって、体の力が抜けていく
身体をあずけていた浴槽のふちからずり落ちて
這いつくばるみたいになった私の背中に熱い雫がふりかかってきた。
「はぁ、はぁ、背中に・・・出したの?」
「ふぅ、そうだけど、背中はダメだったか?」
「ダメじゃないけど・・・」
体を起こして背中に落ちた精液をすくおうとするけど身体が硬い私じゃ届かない。
「あ、俺が流してやるから。」
「え?そうじゃなくて・・・」
私が返事をする前にライナーは私の背中を流してしまう。
「あ〜!ホントに流しちゃった!うぅ、もったいない・・・」
「いや、もったいないって言われてもなあ。」
「もう、せっかく外に出したのなら飲ませてくれてもいいじゃない。」
「あ、あはははは、あ〜、うん悪かったよ、また今度な。
とりあえず今日はそろそろ部屋戻ろう。なんかのぼせてきた気がする。」
言われてみれば確かになんだか頭がぼ〜っとする。
ライナーの言うとおりにしたほうがよさそう。
「ええ、わかったわ。」
「雨、すっかりあがってるわね。」
もう日も落ちて、いい感じの星空が部屋の窓からも見える。
「おう、これで明日は動けそうだ。よかったな。」
「そうね。でも別に急ぐ旅でもないんだし、もうしばらく降っててもよかったけど。」
とにかく世界中をまわるのが目的だから
待ちから街、村から村のトロヴァトリスと違って私達は野宿が圧倒的に多い。
もう慣れてるし、ライナーと一緒だからちょっとの不便も楽しいくらいのものだけど
暑い季節にはやっぱりシャワー完備はありがたい。
「まあ、毎日暑いもんな。ちょっと涼しいほう目指すか、山のほうとか。」
「うん、それは賛成。あ、でも山登りかあ・・・」
体力のない私にとってはちょっとした拷問みたいなものだ。
「はは、ゆっくり行けば大丈夫さ。それこそ、急ぐ旅でもないんだしな。」
「うん、そうよね。がんばってみるわ。」
高い山の上からだと星がきれいに見えるかもしれない。
前に読んだ本には『星の降るような夜空』なんて言いまわしがあった。
そんな星空をライナーと見れたら最高だろうなあ・・・
そんなことを思いながら、私はずっと窓から見える小さな星空を眺めていた。
次の日ずいぶん寝坊してライナーにあきれられたのは御愛嬌。よね?
END
631 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 07:40:56 ID:mjZSCjzk
GJ
GJありがと〜
それなりに保守されてるし、関連スレでもSSの投下あるし、需要はあるよね?
社長〜、亜耶乃社長〜!次スレお願いしま〜す!
ん?なんだ、私に立てろというのか?
やれやれ、厄介な仕事を持ちこんでくれるものだ。
とはいえ、やらぬわけにもいかぬか
どれ、見せてみろ。
ふ〜む、なんというか、これはまたかわいらしいモノをぶら下げているな
はは、冗談だ、そうむくれるな。ではまずは・・・
ポロッ
どうだ、私の胸は?ふふ、なかなかのものだろう?
・・・
なんだ、反応なし、か。やれやれ、年はとりたくないものだな、まったく。
しかし年の功なんてのもあるぞ。小娘どもと違って、男のツボは心得ている。
ほれ、かしてみろ
ツツ〜〜〜ッ、ピクッ!
お?反応したな?ほれほれ、ここがいいのか?ん?
ふふ、硬くなってきたぞ。では次はこの邪魔な皮を・・・
ズルッ
おお〜、またすごい匂いをさせているな、ふふ、イヤらしいオスの匂いだ。
どれ、味のほうはどうかな
れろれろ、ちゅっ、ペロペロ
む、また大きくなったな。だがこんなものではあるまい?
はむ、ちゅるっ、ちゅむ、じゅるっ、じゅるるっ!
う、むぐ、うぐ・・・ちゅばあっ!
ふう、ビンビンにそそり立ったようだな。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155167057/l50 しかし、ここまででかくなるとは予想外だったぞ、ふふふ。
iiyo
636 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 13:27:23 ID:iQgRTkgy
社長〜GJ〜次は社員全員のチ●ポを加えてフラストレーションを解消してくれ〜
三人の中ではオリカが一番具合よさそう
具合ってんならクレアさんがよさそう
処女かどうかが一番微妙な人でもある
あの人はなんか未亡人っぽい
ほくろがなんかそれっぽいよな>未亡人
あの人年いくつだっけ
20…
未亡人とかヒドス
20!!
そんな若かったけ?
せめて24〜25はあると思ってたよ…
20・・・・・・・・・・・・・・・意外ですねえ
花を売るには色気満点の方がいいってことさ
もしくは開発されるうちに妖艶なカラダに
花売り確定ですかw
しかし二十歳で自分の店持つってすごいよな
一晩いくらくらいで客とってたんだろ?
早いかもしれんが、うめないか?
まだ早くね?
しばらく雑談場にしてもいいんじゃないか。
にしても新スレも過疎ってるなぁ
夏休みだから職人も休業か?
ここは21禁ですよ
夏休みとか言っちゃうリア厨は早々に(・∀・)カエレ!!
夏休みと言ったら何故リア厨になるんだ?
社会人にも夏休みがあるのを知らんのだろ。
20歳以上でも学生な現実
夏休みなんか無いよー
盆も正月も無いよー
なのに金も無いよー
SS書きは金の掛からない良い趣味だよ、ホント
653 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 20:13:11 ID:as0FidKj
過疎ってるな〜
媒体がPCゲームならコピーする気も起きるんだけどなぁ
ほしゅ
ボシャ
新スレ立てるのちょい早かったんだよ・・・
658 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 08:36:00 ID:3L0kVMk0
age
ふぅぁん
新スレのほうに誰かが投下してくれてたから
俺のはこっちに落としてみる。
どのくらい埋まってくれるかな?
その日、オリカがラードルフを呼びに教会の司祭の執務室を訪ねると
扉がうすく開いていた。
「ラードルフ司祭〜、ドア開いてますよ〜♪」
やたらに楽しそうに、けれどそこはしっかりと小声でそんなことを言いながら
オリカはまるでそれが当たり前のことであるかのように扉の隙間を覗きこむ
すると、そこにはラードルフともうひとり、フェイマというレーヴァテイルがいた。
そのふたりが恋人同士であることはオリカも知っていることだが
特に何を話すでもなく見つめ合うふたりの様子は、なにも知らなくとも
恋人同士なのだとわかる雰囲気をかもし出している。
(これは…、キ、キスとかしちゃうのかな?)
豪放磊落なラードルフとは対照的にフェイマは繊細で物静かな女性で
性格的にも外見的にも清楚で清潔な印象が強く
恋人を持つ身でありながらあまり色気のある話は聞かない。
それだけに、オリカが今目撃している場面は意外で、貴重なものといえた。
わくわくと胸を高鳴らせながら事の成り行きを見守るオリカの期待通りに
ラードルフはフェイマの髪を優しくなで、二人はそっと顔をよせる。
(あ!すご〜い、ほんとにキスしてる〜!わっ、わっ、抱き合ってる、すごい…)
色恋沙汰には興味があっても、その先の秘め事についてはまだまだ縁遠い
オリカにとっては熱く抱擁をかわすさまだけでもかなり刺激的なシーンだった。
しかし、オリカの想像以上に長く続いたキスの後には
さらに刺激的なシーンが待っていた。
「えぇ!?」
思わず声をあげてしまった口をあわてて両手で押える。
自分で思うほどには大きな声でもなかったようで
中の二人には全く気付いた様子はない。
とはいえ、それで一安心などしている余裕はオリカにはなかった
なにしろ扉の向こうではフェイマがゆっくりと服を脱ぎ始めていたのだから。
(も、もしかしてこれって…、ううん、イ、インストールか延命剤、だよね?きっと。)
たぶん服を脱がなければ見えないような場所にインストールポイントがあるんだ、と
自分に言い聞かせてみるが、扉の向こうのフェイマはもうほとんど全裸に近いのに
最後に残った下着まで脱ごうとしている。
(全部脱いじゃってるよ〜!インストールするのにあそこまで脱いだりしないよね?
じゃあやっぱりこれって…。ど、どうしよう…)
キスくらいならば楽しんで見ていられたが
セックスとなるとオリカには少々刺激が強すぎて困惑のほうが先に立ってしまう。
(あぁ、フェイマさんほんとに裸になっちゃった…。
どうしよう、なんだかどきどきしてくるよ…)
普段、服の上からではひたすらにスレンダーに見えたフェイマだが
裸になると充分に女性らしい柔らかな丸みがあって
同性のオリカでもその姿に興奮してしまう。
そして全裸になった彼女はラードルフの前にひざまずき、股間に顔を近付けていった。
(フェイマさんなにやってるんだろ?セックスするんじゃないの?)
よく目をこらして見ると、ズボンを脱がせて男性器を取出そうとしているのがわかる。
そしてフェイマはそれに愛おしそうに口をつけた。
(もしかしてラードルフ司祭のオ、オチンチン…舐めちゃってるの!?)
ぴちゃぴちゃとネコが水を飲むような音がオリカの耳にも聞こえてくる。
(ほんとに舐めてる…、そんなの汚い…よね、絶対。でも…)
フェイマの顔は嫌がっているような表情ではなく
むしろ嬉しそうで、そしてまるで別人のようにいやらしかった。
(フェイマさん…ラードルフ司祭も…嬉しそう…)
男の人はあんなふうにされると喜ぶのだろうか?
そう思った瞬間にライナーの顔が思い浮かんだ。
(ライナー…、ライナーもああしてあげたら嬉しいの?)
声をもらさないように口元に当てていた手の指を二本ほど立てて
フェイマがしているように舌を這わせてみると
想像の中のライナーがラードルフのように喜んでくれる。
(あぁ、らいなぁ…)
じっとフェイマを見つめながら、その行為をまねる。
根元のあたりに吸いつくみたいにくちびるで愛撫して
先端に向かってゆっくりと舐め上げていく
そしてえらの張ったところを丁寧に舐めたあと、口に咥える。
(ふあぁ…、わたし、わたしどうしちゃったの?身体が熱い…)
身体の奥から沸きあがってくる熱に翻弄され
立っていられなくなったオリカはその場に座りこむ。
それでも指はしゃぶったままで、フェイマがしているようにゆっくりと頭を前後させていた。
(これでいいの?ライナー?これが…いいの?)
ラードルフはあらい息をつきながらフェイマの頭を撫でていて
その顔は喜悦に満ちている
ライナーもあんなふうに喜んでくれている、そう思うとまた身体の熱さが増した気がした。
「ううっ!」
自分の指を夢中になってしゃぶりながら
ぼんやりと二人を見ていたオリカの耳にラードルフが短かくうめく声が聞こえた。
見ると、フェイマはラードルフの股間に顔を埋めてはいるが
頭を動かすのはやめている。
(もう、終わっちゃった…のかな?)
ヘンな名残惜しさを感じながら、オリカが咥えた指を離すのと
ほとんど同時にフェイマも咥えていたものを離す。
その口の端と、ラードルフの性器の先端からどろっとした白い液体がこぼれていくのが見えた。
(えっ!?あれってもしかして…精液?
あぁ…きっとそうだよ…
そうなんだ、口であんなふうにしても出ちゃうんだ…)
妙なことに感心していると、フェイマは口からこぼれていく精液をぬぐって
口にもどし、ラードルフの性器からこぼれていくものにも
もう一度舌を這わせて舐めとっていく。
(フェイマさん精液舐めてる…。
ああ、そっか、精液が欲しくてオチンチンしゃぶってたんだ…)
精液を啜るフェイマの顔は見たこともないくらい淫らで、とても嬉しそうに見えた。
(精液って美味しいのかな?どんな味がするんだろう?)
オリカももう一度指を口に入れてみるが、これといった味はしない。
(フェイマさん、いいなぁ…。わたしも、欲しいよぅ…)
情欲に支配されたようなもの欲しげな目で見つめる先でフェイマ達の行為は続いていた。
フェイマは机に手をつき四つん這いのような格好をする。
その股間は遠目からでもはっきりとわかるほどに濡れそぼり、熱い蜜を滴らせている。
(なに?あれ、濡れてる…。おしっこ、じゃないよね?
オチンチン舐めてたから?…もしかして、わたしも?)
オリカが自分の股間に手を持っていくと、しゃぶりつづけてふやけてしまった指でも
わかってしまうくらいにぐっしょりと濡れていた。
(あぁ…濡れてる…、どうしよう…パンティこんなべちょべちょなっちゃって
んん…、あ、なんか気持ちいい…)
「ふあぁっ!」
部屋の中から悲鳴のような声が聞こえ、再びそちらに視線を移すと
ラードルフがフェイマに覆い被さっていた。
(あ…、あれってセックスだよね?
ラードルフ司祭のオチンチン、フェイマさんの中に入ってる…!)
ラードルフはフェイマの尻をつかんで、つきたてた腰をゆっくりと動かし始める。
二人をつないでいる肉の剛直が出し入れされるたびに
フェイマの艶かしい声がオリカの耳に響いてくる。
(すごい、あんなにイヤらしい声だして、フェイマさんすごく気持ちよさそう。
わたしも気持ちよくなりたいよぅ…)
オリカは半ば無意識のうちにぐしょぐしょになったパンティの上から指を押し付けていた。
「んふぅっ!」
あまりの快楽に耐えきれず声をあげてしまうが
中の二人は自分たちの行為に夢中で気付く様子もない。
「んっ、あはぁ、いいよぅ、気持ちいいよぅ、んん、らいなぁぁ…」
自然とライナーの名前を口走ってしまう。
部屋の中からは粘膜同士のこすれるクチュクチュというイヤらしい音と
フェイマがあげている官能の声が絶え間なく聞こえてくる。
「ふぁ、んふっ、らいなぁ、んあぁっ!」
それにつられるようにオリカの声も大きくなってしまう。
「あぁ、気持ちいいよぉ、らいなぁ、いいよぉ、んふぅっ!」
もう中の様子をうかがうことも忘れてはしたなく声をあげ
パンティの上から激しく指をこすりつけていく。
「んん、らいなぁぁ、わたし、わたしおかしくぅ、ん、ふぅんっ、んくうぅぅっ!!」
絶頂の快感に目の前が真っ白になって、体中の力が抜けていった。
「はぁ、はぁ、はぁ、らいなぁ…」
オリカはそのまま意識を失ってしまっていた。
・
・
・
「んん…?ここは…?」
オリカが目を覚ましたのは見なれない部屋だった。
「目が覚めた?」
声をかけてきたのはフェイマだ、どうやらここは彼女の私室らしい。
「貴女、教会の廊下で倒れていたんですよ。
ずっと旅とかしてるから疲れが出てしまったのね、きっと
な、何かおかしな夢とか見てしまったりしたかもしれないけど、それも疲れのせいね。」
普段物静かな彼女にしては珍しく、ずいぶん饒舌にまくしたててくる。
「夢?夢…だったんだ…」
「ええ、夢だったんです。さあ、そのことはもういいから朝ご飯にしましょう。」
なにかを誤魔化すように話をそらし、フェイマは用意してあった朝食を差し出した。
「わ〜、おいしそ〜!
あ!そういえばフェイマさん、ちょっと聞きたいことがあるんですけど。」
「なんでしょうか?」
「精液って美味しいんですか?」
オリカのあまりに無邪気な物言いに、フェイマは頭を抱えることしかできなかった。
おわり
是非新スレに続きを
フェイマって詩のシーンとそのあとの一言だけだったのによくここまで
>>660 覗き見GJ!
オリカもそんなとこでやってたら、誰かに見られるだろw
新スレに投下してよかったのに…
何か気を使ってくれたみたいでスマン…
おや、意外と人いるんだね
GJサンキューです〜
これで後は何とか雑談で埋めれそうですね
>>667 続き…何とか考えてみます〜
フェイマさんはアニメに出せる程度にはしっかりしたビジュアルイメージと
メッセージ性の強い詩一曲ありますからまだましです。
全キャラ制覇を目指す身としてはナールさんがツライ…w
>>668 いやいや、それこそ気にしないで〜
誰かに見られる〜の方もねw
保守
梅