触手・怪物に犯されるSS 8匹目

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSのスレです。
オリジナル・版権問いません。 和姦・強姦・輪姦なんでもOK。

前スレ
触手・怪物に犯されるSS 7匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133253489/
触手・怪物に犯されるSS 6匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121207935/
触手・怪物に犯されるSS 5匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110097458/
触手・怪物に犯されるSS 4匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099847979/
触手・怪物に犯されるSS 3匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096793687/
触手・怪物に犯されるSS 2匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/
触手・怪物に犯されるSS
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067867411/

類似スレ
小さい生き物が女の子によって集るシーン【二匹目】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090661677/l50
異種姦【触手蟲獣妖し機械人外】総合スレ37匹目(半角二次元板)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1109961839/l50

「漂流女子校」専用控え室
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/

2名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:41:02 ID:xw8md4TU
ああっ、もうダメッ!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう
ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう
ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!
3名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:57:39 ID:iSIe7uI+
ぁあああ あぉぁあああ あぉっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉんぉほお゛お゛っぉぉォォ らめぇッ!
ぁぁ゛ぁ゛ぁあああ あぉ…ウンチれひゃうっ れひゃうよぉおお゙っ、ウンチ出ましゅぅぅぅうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いぃやぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉっっっ!!見にゃいぃれ、お゙ぉおォおん願いぃぃぃぃっっっ゙ぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはぁあああ あぉぁあああ あぉーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
お゙ぉおォおんお゙ぉおォおんっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ぁあああ あぉぁあああ あぉっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉんぉほお゛お゛っぉぉォォ らめぇッ!!はうぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いぃやぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ!ぁあああ あぉたし、こんにゃにいぃっぱいぃウンチ出してぇぇぇぇ゛るゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁぁ゛ぁ゛ぁあああ あぉ…ウンチれひゃうっ れひゃうよぉおお゙っ、ウンチ出ましゅぅぅぅうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いぃやぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉっっっ!!見にゃいぃれ、お゙ぉおォおん願いぃぃぃぃっっっ゙ぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはぁあああ あぉぁあああ あぉーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
お゙ぉおォおんお゙ぉおォおんっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ぁあああ あぉぁあああ あぉっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉんぉほお゛お゛っぉぉォォ らめぇッ!!はうぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いぃやぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ!ぁあああ あぉたし、こんにゃにいぃっぱいぃウンチ出してぇぇぇぇ゛るゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁぁ゛ぁ゛ぁあああ あぉ…ウンチれひゃうっ れひゃうよぉおお゙っ、ウンチ出ましゅぅぅぅうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いぃやぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉっっっ!!見にゃいぃれ、お゙ぉおォおん願いぃぃぃぃっっっ゙ぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはぁあああ あぉぁあああ あぉーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!
4名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 00:07:28 ID:Um6BBTZ0
5名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 00:35:19 ID:oB0FxHWt
乙<ミョロ
6名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 14:03:40 ID:fgpWWeqg
乙津
7名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 14:35:57 ID:kDiQdY5n
激しく乙
8名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:28:29 ID:EfwLQqqH
悩ましく乙
9 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:44:07 ID:BkKpZRZr
スレ立て乙です。
未熟ながら即死回避の一助に。

注意点。
胃液が出る、ベイビーも出る、刺し頃したり殴り頃したりします。
やや暴力的でグロテスクな表現が含まれます。
基本セリフ中心、改行とか変かも、読みにくかったらスイマセン。
鳥かIDであぼ〜んしてください。
10 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:46:35 ID:BkKpZRZr
―――真っ暗な空間の中で、少女は意識を取り戻した。
纏っているのは布一枚だけで、裸足の足の裏からは、金属製だろう固く冷たい床の感触が
伝わってくる。
周囲を見回しても、暗闇が広がるだけで、何も見えない。
「誰か、誰かいないのか!」
不安からか、少女の口からそんな言葉が飛び出す。
それに答える者はないが、反響する声のおかげで、自分がどこか室内にいると言うこと分かった。
湧きあがってくる不安が、彼女の心を覆い始めていた。

突然、閃光が彼女を捉えた、一つ、二つと、その光が増え、辺りを明るくする。
眩んだ目が徐々に光に慣れ、少女がいる空間の全貌を明らかにしていく。
漆黒の、おそらくは金属だろう、壁と床、広さはかなりのもので、公園くらいの広さはある。
中央には周囲とは対照的な、白い鉄パイプのベッドが置かれ、その横には一脚型の小さな
テーブルがある。
その上に、パンとコップに入った牛乳、それと大きなサバイバルナイフ。
「……なんだよ、これ?」
血の気の引いた顔で周りを見渡しながら、その場に座り込む。

『気が付いたようだな』
突然、室内に声が響いた。
どこにあるのかは分からないが、スピーカー越しの、低い男の声だった。
「誰だよお前は! ここはどこなんだよ!」
少女は一瞬、身をすくませたが、すぐに立ち上がって、その声に食ってかかる。
『食べないのかね』
「質問に答えろよくそ野郎!」
抑揚のない声とは対照的な、少女の怒声が広い室内に響きわたる。
『……生憎だが、その問いには答えられん、今はな』
「ふざけんなよ!」
自分を照らす照明を睨みながら、それに向かって中指を立てる。
『不調はないようで結構、ではこちらから質問だ。
ここに来る前のことは覚えているかね?』
「ああ? それは……あれ? えと……」
質問に答えられず、額に手を当てて、うつむく。
『記憶障害か、まあ、精神的にはかなりのショックだったろうからな』
「な、なにが……?」
少女の言葉に、一呼吸置いて声が話し始めた。
『その前に確認しておきたい。
名前はアリス、年齢十六歳、両親は十二年前に事故で死亡。
君はその後、親戚中をたらい回しにされたあげく、施設に預けられる。
やがて里親が見つかるが、そこでは度重なる虐待と奴隷同然の生活を送る。
十歳の頃に家が火事で全焼し、里親の死亡が確認された後、保護されていた施設から脱走、
その後各地を転々と……』
11 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:47:42 ID:BkKpZRZr
「やめろ!」
男の言葉を遮るように、アリスの怒声が室内に響く。
「なんなんだよお前……一体なんなんだよ! オレが何したって言うんだよ!」
怒りからか、それとも別の何かからか、震えの混じる声を上げる。

『……ふむ、何をしたか、か。
それは君が一番よく知っているはずだが?』
それに答えられず、うつむくアリスに変わらない口調で、声は語り続けた。
『殺人、放火、強盗や売春など。
具体例としては、君の里親だが、火事の前に既に死亡していた、火元に関しても不明な点が多い』
「な、そんな、それは……」
『別にそれらを咎めようと言う訳ではない。
法律上は罪にはなるが、君のように身寄りも金もない、十やそこらの小娘が自らの身を守る為には、
そう言ったことも必要だろうからな、言わば、生きる為に、だ』
「じ、じゃあ、なんだよ……」
『本当に覚えていないようだな。
では、君が一番最後にとった“客”のことは覚えているかね?』
「あ? ああ……別に、普通のオヤジだったよ、それがなんだ」
『ほう……なるほど、そこまでは覚えているようだな』
腕を組んで正面のライトを睨み続けるアリスに、まるで感心したかのような言葉が送られる。
『だが、その男が“普通のオヤジ”ではなかった、と言うことは覚えていないようだな』
「は? 何言って……」
呆れたように、額に手を当てたアリスの脳裏に、少しずつだが、記憶が甦り始めた。
「あ、え、あ、な……に………?」
不意に甦った記憶に混乱し、アリスは頭を抱えながら床に伏した―――

―――安宿の一室に入るや否や、男はいきなりアリスにのし掛かった。
息を荒げて、自分の衣服を強引に剥ぎ取っていく中年男を見ながら、どれくらいで終わるかを
思案する。
ここまでは、彼女の経験上、よくあることだった。
しかし、ここで予想外のことが起こる。突如として男が雄叫びを上げ、狂ったように首を振り
始める。
何事かと驚くアリスの目の前で、男の体が変質し始め、見る間にその体は大きなトカゲに似た、
醜い姿に変貌を遂げた。
そいつが、ゆっくりとアリスに近づいていく。恐怖か、それともただ驚愕していただけか、
逃げることもせずに彼女はそれを見続けていた―――

―――ガタガタと体を震わせ、血の気の引いた顔を上げる。
「なんだ……“アレ”は………?」
自分を照らす照明を見上げ、震える声でその総てを知っているであろう、声に問い掛ける。
12 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:49:02 ID:BkKpZRZr
『当然の疑問か、“アレ”は、我々とは、まったく異なる進化形態をとった生物』
相変わらずの淡々とした口調で、声は語り始めた。
『いつから存在しているのかは分からない、おそらくはこの星に生命が誕生した時だろう。
人類や、他の生き物が進化していくのと同じように、奴らも進化して、現在に至る。
と言うのが一番有力な説だ』
「説? おい、説ってなんだよ?」
『正直に言うと、よく分かっていない、と言うのが本当のところだ。
まだ奴らの総数や種類、性質など、その全容は明らかになっていない。
まあ、他の説としては、放射能による突然変異説やどこかの国が開発した生物兵器説。
奇抜なものでは異世界の生物や、他の星から来た生物など、諸説ある』
「バカバカしい」
『だろうな……だが、現実に奴らは存在している。これは動かし難い事実だ。
そしてそれらは、人類にとって驚異以外の何者でもない』
淡々と語る声を聞きながら、アリスは興味がない、といった風に溜息をついた。

「で? なんでオレがここにいるんだ?」
ここまでの話を聞いて、最初から抱いていた最大の疑問を、改めてぶつける。
『なるほど、まだそこまでは思い出していないようだな……
我々が君のいた部屋に踏み込んだ時、そこにあったのは動かぬ屍と化した奴と、その傍らで
ナイフを握り、呆然と佇んでいる君の姿だった』
「……まじかよ」
震える自分の両手を見つめ、そんなことをこぼす。その手を握り、顔を上げて正面を睨む。
「なんでだ……だったらなんでオレがこんなところに監禁されなきゃなんねえんだよ!」
『ナイフ一本で奴を倒した。この報告を受けて、私は君の才能とも言うべき力に興味を持った。
特に何の訓練も受けていないはずの人間が、奴らに勝つなどそうそうないからな、故に君を
我々の仲間に迎え入れようと思って、ここに連れてきたのだ』
「勝手なことを……」
怒りを押し殺したように、わなわなと身を震わせる。
『勝手か……まあ、そうかもしれん。だがあのまま、君を死なせるのは惜しいと思ったのでね』
「死ぬって、オレは奴を殺したんだろ? なんで……」
『奴らの存在は最高機密だ、君が遭遇した事例は、
“自殺志願者の男が娼婦を道連れに安宿で死んだ”
という形で処理されるはずだった』
13 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:49:56 ID:BkKpZRZr
驚愕の表情を浮かべるアリスを後目に、男は語り続けた。
『だが、君が奴を殺した、だから私は君を仲間にしようと……
ああ、言い忘れていたが、我々は奴らに対抗する為に組織された特務機関だ。
正直、ナイフ一本であんなことができる人間がいるとはな』
感嘆の言葉を述べる男の声とは裏腹に、アリスの怒気に満ちた声が響きわたる。
「ふざけんなよ! 最高機密だか別の生き物だか、こっちはんなことの知ったこっちゃねぇんだよ!
何様のつもりだてめぇ、勝手に人をこんなところに連れてきて、死ぬはずだったのを助けたから
感謝しろとでも言う気か? なんでオレがそんなことをしなきゃなんねぇんだよ、ざけんな!
オレを解放しろ! 今すぐだ!」
『……君は少し感情の起伏が激しいな、うまく抑制できるか、少々心配だな』
そんなアリスのことなどお構いなしに、声は相変わらずの調子で喋り続ける。
『別に私は感謝して貰いたいわけではない、ましてや君を助けたつもりもない、ただ君には
力があった、そして我々はそれを必要としている、単にそれだけのことだよ』
男の言葉が終わるのとほぼ同時に、室内の一画、ただの壁だと思われた場所が、重々しい
モーター音と共に開き始めた。

その向こうに現れたのは、ガラス張りの白い小部屋。
その小さな空間のちょうど中央に、大きな黒い塊が横たわっている。
『で、君にはちょっとしたテストを受けて貰う』
「はあ? ち、ちょっと待って、テストってなんだよ」
黒い塊が気になるのか、不安げな表情を浮かべるアリスの注意は、それだけに向けられている。
『まあ採用試験と言った方が妥当だな。難しくはない、簡単な二択だよ……』
小部屋に存在していた塊が大きく脈打ち、その中央から蛇の頭のような物が鎌首をもたげる。
頭であろうその部分には、眼などの器官は見受けられず、大きく裂けた口のみが存在している。
「ギシャァァァァァ」
酷く耳障りな鳴き声を上げると、ただの塊だった部分から、四本の野太い蛸足のような触手が、
その姿を現す。
「な………あ、ああ……」
『生きるか、死ぬかだ』
現れた異形に対する恐怖からか、その場にへたり込み、震えているアリスに、無情にも試験の
内容が告げられる。
14 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:51:46 ID:BkKpZRZr
四本の触手を使って、怪物はゆっくりと部屋を隔てているガラスに近づいていく。
「オ、オレが見たのと、違うじゃん……」
『無論だ、奴らの種類はそれこそ、我々の知る生態系に匹敵するほどの数だ。
安心しろ、“ソレ”は君の遭遇した奴より弱い種類だ』
「だからって……丸腰で、あんな化け物……」
『ナイフを一本置いてあったろう、それを使いたまえ。
別に彼らは不死身の化け物と言う訳ではない、人類より幾らか高い生命力を保持してはいるが、
生き物であることに変わりはないのだ』
視線を机の上に置かれた、サバイバルナイフに向ける。
「あんなので……そんな無茶な………」
「ギシャァァァァァァーーーー!!」
怪物が吼号と共に、ガラスに体当たりをし始めた。
四本の触手をも使って、ガラスに対して攻撃を開始する。
「お、おい、大丈夫なのかよ」
『心配ない、強化ガラスだ、少々のことでは……』
割れることはない、そう繋げられる前に、怪物の放った一撃で、ガラスに大きなひびが入る。
『おや?』
「おいてめぇ!」
「ギシャァァァ!!」
少しの間の後、ふむ、と息をついて、感心したように声が語り出した。
『どうやらかなり興奮状態にあるようだな、攻撃能力も
15 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:53:17 ID:BkKpZRZr
上がっているようだ』
「呑気に言ってる場合か! 助けろよ!」
『それでは試験にならんな、“ソレ”を殺すか殺されるか、君次第だ。
では、健闘を祈る……』
声が話し終わるのと同時に、空間を隔てていたガラスが、音もなく開き始める。
「ち、ちょっと待てよ、そんな……ひっ」
こちら側に這い出した異形の姿に、アリスの表情が凍りつく。

その怪物、触手は四本しかないが、その姿はヒトデの中央に大蛇の頭を取り付けたような、
かなりいびつな物だった。
大きさは大型の犬ほどあり、所々隆起した黒い皮膚に、口には鮫のような鋭利な牙が並んでいる。
眼は存在していないはずだが、頭は正面の少女に向けられている。
「ギシャ、ギシャァァァァァァァ!!」
おぞましい鳴き声と共に、四本の足を使って驚くような速さで床を這っていく。
恐怖に震えている、哀れな獲物に向かって……

「ひっ、ひぃ!」
情けない悲鳴を上げて、机の上にある唯一の武器に向かって一目散に走り出す。
纏っていた布が床に落ち、肌が露わになるが、そんなことを気にしている余裕はない。
16 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:54:01 ID:BkKpZRZr
机の上のナイフまで後少し、といったところで、アリスの足に怪物の触手が巻き付く。
「きゃああああぁぁぁーーー!!」
悲鳴と共に、少女の体が床に引きずり倒され、その拍子に机も倒れる。
その状態のまま、なんとか体を動かし、床に落ちたナイフに手を伸ばすが、ほどなくアリスの体は
触手に絡めとられ、大の字のような形で仰向けにさせられる。
その上に、胴体をすっぽりと覆う形で怪物がのしかかる。
「うぐ、くそ、離せこの化け物!!」
体に掛かる重圧に、顔をしかめながらも必死の抵抗をするが、それも四肢に絡みつく四本の触手に
よって封じられる。
怪物の頭が少女の顔に近づき、その顎が大きく開く。
「シャァァァァァ」
「あ……あああ………」
もうだめだ、そう思って、アリスはギュッと目を閉じた。

だがいつまで待っても、アリスにその凶牙が掛かることはなかった。
代わりに別の感触、怪物と密着している部分、ちょうど腹部の辺りに、ぬめり気を帯びた
無数の何かが、そこで蠢く感触が伝わってきた。
「う、あ? な、に……?」
戸惑うアリスの目に、自分と怪物の体の間からはみ出した、透明な粘液にまみれた、無数の
黄土色の細い触手が入る。
蠢くそれは、まるで何かを探すように少女の柔肌の上を這い回る。
「ひっ!? なんだ、これ……?」
気味の悪い感触から逃れようと身を捩るが、手足を拘束された状態ではそれもままならない。
その一部が脇腹から胸部、首筋を伝って顔にまで達する。
「く、くそ、やめ、や、んぐぅ! んぶっ、ぐ、んむぅーーー!!」
拒絶の声を上げる口の中に、触手がねじ込まれる。
一本、また一本と、触手が束になって、少女の小さな口を塞いでいく。
触手の一本一本が、独立した動きで口内で蠢き始める。
口を塞がれる息苦しさと、鼻先に感じる生ゴミのような臭気に顔をしかめさせ、唯一自由に
動かせる首を振って、苦しみから逃れようとする。
しかし、狭い範囲でいかに足掻こうと、触手が口から離れることはなかった。
歯をたてるも、固いゴムのような弾力によって押し戻され、噛み切ることも適わない。
ただ為すがままの状態で、口中を蹂躙され続けた。

触手がまるでピストン運動をしているかのように、少女の喉奥を突き続ける。
涙を流し、込み上げてくる吐き気を堪えながら、くぐもった呻き声を漏らす。
顎が外れそうになるほどにねじ込まれた触手は、さらに奥へと侵入し始める。
17 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:55:45 ID:BkKpZRZr
「おごっ! ごほっ、おぐ、うぶ……んぐぅ!? ぐ、む、ごぶっ!!」
口の中を動いていた触手の総てが突如として膨張し、その先端から多量の粘液を口内に放った。
直接喉奥に放出された粘液は、口から吐き出すこともできず、そのほとんどは食道を通って
胃に流れ込む。
苦く、ドロリとした粘液の感触、加えてその匂いに、堪えていた吐き気が限界に達する。
「う、おぶ、ぐ、んぐぅぅぅぅっ!!」
口を塞がれている為に、胃液と共に逆流した粘液の大半が、鼻から体外へと吐き出される。
「ん……ぐむ、ぐ、がっ! かはっ、げう」
嘔吐物にまみれた口から、ゆっくりと触手の束が引き抜かれる。
そこは怪物が探していた場所とは違ったらしい。

「がはっ、が、うげぇぇぇ、う、うぶぇぇぇぇ……はぁ、はぁ、はぁ」
再度吐き出した胃液の中に、胃の残留物とは違う、小さな粒のような固形物を見つける。
「なん……だ……これ? たま、ご?」
無数にある球状のそれを見るアリスの顔から、徐々に血の気が引き、その脳裏に、彼女にとっては
最悪の考えがよぎる。
この化け物はこれを自分に産みつけるつもりなのだ、と。
受け入れがたい自らの考えを、否定する間もなく、それまで胴の部分で動きを止めていた
総ての触手が、下腹部へと移動し始める。
ゾクゾクとしたおぞましい触手の感触が、少女の体を伝う。
「い、や……いや、いやあああぁぁぁ!!」
髪を振り乱し、それこそ必死の思いで抵抗するが、触手に拘束された四肢は言うことを聞かない。
身を捩って逃れようとするも、怪物の重みでそれすら適わない。
「ギシャッ、ギシャッ、ギシャッ」
泣き叫びながら足掻いている少女を見下ろし、まるで嘲笑っているかのように、怪物が鳴き声を
上げた。

透明な液をまとわりつかせながら、へそ、下腹を通って、触手が女の部分に差し掛かる。
下半身に伸びた無数の触手の一本が、秘毛を掻き分けてその場所を探り当てた。
「ひっ!」
反射的にビクリと体が震わせ、小さく悲鳴を上げる。
触手が割れ目を二、三度なぞった後、少女の体内へと侵入していく。
「あ? ぐ、ぃ、やぅ、入って……いやああぁぁぁーーー!!」
体内に入り込んだ触手を感じ、アリスが叫び声を上げ、いやいやと首を振る。
奥へ、さらに奥へと、うねりながら少女の体を突き進んでいく。
18 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:56:52 ID:BkKpZRZr
「ぐぅ、あ、いやぁ、いた、い、んく、やぅ、ぐ、抜いて、抜いてよぉ」
満足な下準備もされていない為か、苦痛に顔を歪ませ、叶いもしない懇願を口にする。
そんな彼女の思いも虚しく、膣内に二本、三本と、触手が挿し込まれていく。
口を蹂躙された時と同様に、何本もの触手が束となって少女の膣口を埋め尽くす。
下腹部から込み上げる圧迫感と、性器を無理矢理押し広げられる痛みに、苦悶の表情を浮かべる。
束になったそれぞれの触手が、まるで一本の触手のようにうねりながら、膣内を突き進んでいく。
それ以外の余った触手も、埋め尽くされた恥部へ何度か侵入を試みるが、それらが入れる余地は
もはやなく、その周囲で蠢いていた。

「んぎぅ!」
突然アリスの体が反り返る。体内に侵入していない触手が、もう一つの別の侵入場所を探り当て、
そこに入り込んだのだ。
直腸を広げ、通常は犯されるはずのない部分にまで入り込み、その身を踊らせる。
それに続くように、アヌスにも二本、三本と、黄土色の産卵管が挿し込まれていく。
「が……あ、かひっ、う、くぅ」
アリスの口から、苦しげな嗚咽がこぼれる。
腸壁を掻くように触手が蠢き、腸内を進んでいく。
手足は引き攣り、全身から汗が滲み出し、悲鳴にすらならない掠れた呻き声が漏れる。
膣内を進んでいた触手が、子宮の入り口を小突く。
「いぎっ! あが……くひ、い、あ」
その度にアリスの体がビクンと跳ね、喉を反らせる。
触手の粘液と、アリスの分泌液が混ざり合い、グチュグチュと粘着質な音が室内を満たしていく。

子宮口を小突いていた触手の束の何本かが、入り口を抉じ開けて子宮内に入り込む。
「がっ……! あぎ、ぎ、きひっ」
何者の侵入をも許さなかった場所を汚され、その痛みと刺激に身を震わせる。
逃れようにも、上にのし掛かる怪物の重みと、四肢を拘束する四本の触手が、その自由を奪う。
少女は、ただ歯を食いしばり、それに耐え続けた。

胎内に侵入した触手が、子宮の壁を撫で回し、生命が生まれ出づる場所を蹂躙していく。
しばらくそれが続いた後、触手の動きが若干弱まるのを、アリスは文字通り体で感じ取っていた。
刺激が和らぎ、安堵したのも束の間、それと同時に、この怪物の目的を思い出す。
「うあ、あ、や、やめ、いや、おねが、ゆるしっ、く、ぎぐっ!」
胎内の触手の動きが、再び激しくなる。
19 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:58:27 ID:BkKpZRZr
懸命に身を捩り、抵抗するが、やはり無駄な足掻きでしかなかった。
子宮の中で蠢いていた触手が膨張し、胎内に卵を解き放つ。
「ひぐっ! く、ふ、あ、いや、で、出てる、いやぁ……」
胎内に放出される体液、先ほどは感じなかった、体温より若干低いその感触に、身震いする。
断続的に放たれる怪物の子種を、子宮で感じながら、その瞳から涙がこぼれ落ちた。

彼女の苦しみはこれからが始まりだった。
放出が終わり、それが子宮内から引き抜かれると、すぐさま別の産卵管が挿入される。
腸内を犯していた触手も、目的の場所が定まった為かそこから引き抜かれ、侵入する場所を変える。
子宮の中の小さな空間を、触手とそこから放たれる卵が満たしていく。
触手が内壁を擦る度に、電撃のような痛みが少女の全身に走り、四肢を痙攣させる。
苦痛の時間。
胎内を埋め尽くされる圧迫感と、敏感な肉の壁を擦られる痛み。
苦痛で意識を失いそうになるが、それも苦痛によって押し留められる。
大きく開かれた口からは、苦しげな嗚咽と涎がこぼれ、大の字に伸ばされた手足は強張り、
時折痙攣するように震えている。
失神することも許されず、ただひたすらに、繰り返される責め苦に耐え続けていた。

どれほどの時間続いたのか、苦痛でしかなかったそれが、徐々に別の物へと変わり始めた。
なまじ経験が多く、肉の歓びを知っているせいか、怪物の分泌する体液のせいか、胎内を蠢く
触手の動きに、体が反応し始めた。
触手が膣内の肉壁を擦る度に、子宮の内壁を引っ掻き、体液と共に卵が放出される度に、
与えられる刺激に甘美なものが混じり始めていた。

「うあ……? あ? やぅ、くひっ、あ、や、なん……で………あくっ!」
湧き始めた感覚に戸惑い、歯を軋ませて、下腹部からせり上がってくる快感を振り払うように、
首を横に振りたくる。
体の奥底から湧き出した快楽の波が、触手の動きと合わさり、より強いものへと昇華していく。
いかに拒絶しようとも、少女の肉体は過敏にそれを脳に伝える。
恥部を埋める触手が秘肉を掻き回し、捲れ上がった秘唇は、波打つ触手と共に出入りを繰り返す。
湧き上がる快感は彼女の肉体を蝕み、精神を飲み込んでいく。
混ざり合った粘液が床に広がり、少女の股の間に小さな水溜まりを作りだしている。
20 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 00:59:13 ID:BkKpZRZr
放たれた体液が陰部と触手の隙間から、体外に吹き出しても触手の行動は変わらない。
いっぱいのはずのその部分の、僅かな隙間をも埋め尽くさんと、半ば強引に侵入していく。
「あぐっ! ひっ、あ、さ、裂け、る、くぎっ、ああああああーーー!!」
数を増した触手が膣と子宮内の壁を掻き回し、少女の性感をより強いものへと高ぶらせる。
「はぅっ、くひ、やぅ、ああ、いや、こんな、ふあっ、ひぅ、あう」
四肢をわななかせ、快楽を否定するように首を振るが、肉体に叩きつけられる悦楽の波は、
容赦なく彼女の心を突き崩していく。
狂ったように首を振りたくり、全身を覆う快感に身悶えする。
抗う術も、逃れる術もなく、ただされるがままに、異形の生物に蹂躙され、快楽に曝され続けた。

熱く荒い吐息と、艶めかしくさえずる少女の声が、広い室内に響き渡る。
「あう、ん、はぅ、ひくっ、あ? いや、だめ、や、やだ、いや、いやあああぁぁぁ!!」
一際甲高い声を上げ、ガクガクと全身を痙攣させる。
それと同時に、股間から勢いよく透明な液体が噴き出した。
「ぁ……あぁ、ぃやぁ、こんな、の……いやぁぁ……」
アリスの目から、一筋の涙がこぼれる。
醜くおぞましい怪物によって、迎えさせられた絶頂、快楽の極み、女の歓び。
それが、人外の生物によって与えられる。それこそアリスには耐え難いことだった。
下唇を噛みしめ、嗚咽を漏らすアリスの体が再び反り返る。
怪物による生殖行為は、まだ終わりではない。

果てたはずの体に、再び熱が戻り始め、アリスは喉を反らす。
悦楽の余韻が残る体に、快楽の波が再び押し寄せる。
「ひあっ、あ、や、やめ、あうっ、ひっ、あ、ああああぁぁぁぁーーー!!」
一度快感の極限を迎えた体は、堰を切ったように、過敏にそれを脳髄に伝達する。
ほどなく、ビクビクと四肢を震わせ、二度目の絶頂を迎える。
「あぐ……くあ、こ、んな、や、つに……っああ!」
挿入された産卵管が大きくうねり、子宮口を押し広げて体内に侵入する。
本数を増した産卵管が子宮内でうねり、さらに多量の卵を解き放っていく。
放出を終えた触手は、少女の裸身を這い、その肉体に快楽の爪痕を刻み込む。
絶え間なく胎内に放たれる体液。満杯になった子宮内に、まだ足りぬと言わんばかりに
流し込まれる異種の卵。
抗う力も、逃れる術もなく、それを受け入れる。それ以外に、彼女に出来ることなど何もない。
21 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:00:11 ID:BkKpZRZr
ただ自分を失わぬよう、耐え続ける以外には……

どれだけの時間が過ぎたのか、怪物の産卵はいつ果てるともなく続いていた。
「くか、は、はぅ……く、ぅあ、や、め、も、ゆる、し……ぎひっ!」
胎内の触手は子宮の肉壁を擦り、アリスに刺激を与え続けている。
性的快感も、絶えず訪れる絶頂も、こうなってはもはやただの拷問に等しい。
「あ、か、かはっ! ひぁ、くひっ、ぎぅ、あ、い、あ、たすけ、だれ、か……」
息も絶え絶えに、来るはずもない助けを呼び始める。
いっそ狂ってしまえば、壊れてしまえれば、どれほど楽だろう、だが彼女の精神は保たれていた。
異形の怪物に犯され、卵を胎内に流されても、彼女は狂えずにいた。

膣奥を抉る触手の動きは衰える気配はなく、むしろより激しさを増している。
触手がピストンする度に、結合部から溢れた体液が噴き出す。
ただ、わずかにではあったが、産卵管の本数は減ってきてはいた。
もっとも、今のアリスには、それを実感する余裕などないが。
体の力は完全に抜け落ち、触手の律動と共に揺れ動き、時折反射的に痙攣するだけとなった。
「っは………あ……あ……は……か……」
こぼれる嗚咽もか細くなり、もはや彼女の精神も限界に達しつつあった。

挿入された最後の産卵管が放出を終え、膣内から引き抜かれる。
広がりきったそこから、収まりきらなかった大量の粘液が、勢いよく溢れ出し床にぶちまけられる。
秘唇は痛々しく腫れて捲れ上がり、無惨な状態になっている。
蠢いていた産卵管のすべてが、再び怪物の体に収納され、その姿を消す。
怪物の頭が、少女の顔に近づく。
涙や涎でベトベトになった顔は、何の表情も浮かべず、目はどこを見るでもなく、虚ろに宙を
見つめていた。
対象が動かなくなったのを確認して、怪物が少女の上から離れる。
拘束が解かれても、アリスの手足は力なく投げ出されたまま、ピクリとも動かない。

少女から離れた怪物は、一声唸った後、周囲を見回し、その場から移動する。
床に落ちたパンの元まで這い、それを尖った顎の先で小突いた後、口に咥え丸呑みにした。
多少腹が満たされたのか、喉を鳴らして天を仰ぐ。
何を思っているのか、怪物はそのままの状態で、天井を見つめ続けていた。

不意に、怪物を照らしていた光が遮られる。
22 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:01:05 ID:BkKpZRZr
異変を察し、振り向く怪物の頭に、深々とナイフが突き刺さった。
「ギィィアアアアアアア!!」
つんざくような怪物の悲鳴がこだまする。
ナイフを握る少女は、そのまま無表情でそれを引き抜いた。
怪物の頭部から、緑色の血液が吹き出し、アリスの顔と体に降りかかる。
そんなことを意に介す様子もなく、逃れようとする怪物に、再びナイフを振り下ろす。
不意打ちを食らって混乱しているのか、四本の触手はのた打つように振り回されるだけで、
襲撃者の体を捕らえることはなかった。
ナイフを突き立てる音と、それに伴う怪物の悲鳴が響き渡る。
距離を取ろうとする怪物の上に、半ば馬乗りのような状態になり、刃を振り下ろしていく。

脂肪が多いのか、ナイフは楽々と根本まで突き刺さり、怪物の活力を奪っていく。
普通なら、最初の一撃で致命傷になるはずだが、その程度では、怪物を死に至らしめることは
できなかった。
頭部のみを限定して、アリスは無表情にナイフを振り下ろしていく。
体を返り血で緑色に染めながらも、その行為を繰り返す。

のた打ち回っていた触手が動きを止め、ピクピクと痙攣し、黒かった体表は緑色が大半を覆い、頭部は
その原型を失っている。
怪物の悲鳴もなくなり、動かなくなったのを確認して、アリスは怪物から体を離した。
肩で息をしながら、手の甲で顔についた緑色の体液を拭う。
「……した……したぞ、殺したぞ! おい! 殺したぞ!」
声を荒げ、自らを照らすライトを見上げる。
「何とか言えよ!」
周囲を見渡すが、静寂の中に自分の声が反響するだけで、何の反応も返ってはこない。
「くそっ、なんだよ、ちくしょう、なんなんだよ!」
手に持ったナイフを床に叩きつけ、怒声を上げる。
「……この、くそ野郎!」
苛立ちからか、動かなくなった怪物を、思い切り蹴り飛ばす。
何度か怪物の死骸を蹴った後、腹を押さえてうずくまる。
「う……く、くそ」
そのまま、少し離れた場所に移動し、そこに屈み込んで、自分の腹を押さえて歯を食いしばる。
彼女の股間から、濁った液体が吹き出した。
「はあ、はあ、くそ、こんなに……う、ぐぅぅぅ」
その液体の中に、紫色の粒が混ざっている。
下唇を噛みしめ、体内に流し込まれたそれらを、体外に排出していく。

吹き出る卵もなくなり、アリスはふらふらとした足取りでベッドに向かい、そのまま横になって、
今一度怪物の方を見る。
23 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:02:04 ID:BkKpZRZr
「……ちくしょう、くせぇ」
鼻をつく匂いからそんなことをこぼし、全身を覆う疲労感、それに精神的なものも相まって、
そのまま深い眠りに落ちていった―――

―――数時間後。
静かに寝息を立てていたアリスが、突然飛び起きた。
「あ……え? なん……だ?」
自分の腹を触れ、下腹部の中にある妙な違和感を探る。
「ひっ!」
触れた部分。体の中で、何かが動くのを感じ取り、ビクリとアリスの体が震える。
「あ……な……? ひぅっ!」
体内で動くその感触は、彼女の子宮の中から伝わってくる。
ゾクリと背筋に戦慄が走る。
「まさ……か……」
アリスの視線が、怪物の亡骸に向けられる。
「う、そだ……そんな……」
顔から血の気が引いていき、ガタガタと体が震えだす。
彼女の脳裏によぎる、蠢く産卵管と体内に流し込まれた無数の卵。
流されずに残留した、たった一つの卵が胎内で孵化した。
そんな想像も、それを彼女が否定するよりも先に、腹部に内側から加わった圧力によって、
それは裏付けられた。
「ひぃっ!」
手と胎内から、直接伝わってくる感触に、少女は悲鳴を上げる。
彼女の体内に、確かに“別な何か”が存在していた。
「う、あ………うわあああぁぁぁーーー!!」
叫び声を上げ、半狂乱になりながら、自分の腹を両手で殴り始めた。
力の加減もなく、泣き叫びながら、胎内にいるモノをどうにかしようと、何度も拳を振り下ろす。
だがそれは、ただ単に中にいるモノを刺激しただった。

腹を内側から突き破らんとしているかのように、アリスの腹部が大きく迫り出す。
「ぎゃぎっ!」
全身を走る激痛に、アリスの体が仰け反る。
胎動する何かは子宮の中で暴れ、彼女に苦痛を与え始めた。
腹を押さえ、ベッドの上でのた打ち回り、床に転げ落ちる。
下腹部から伝わる痛みに耐えながら、先ほど床に叩きつけたナイフを探す。
目的は一つ、己が腹を切って、中にいるモノを引きずり出すこと。
無論、そんなことをしては、かなり高い確率で死んでしまうだろう。
だが、自分の体内に醜い化け物がいることや、絶えず伝わってくる痛みは、そんな簡単な思考すら
彼女から奪っていた。

ぼやけた視界の片隅でナイフを見つけ、無様に床を這いながら、少しずつ近づいていく。
「ぐぎっ! あ、く」
床を這っていたアリスの動きが止まり、ピクピクと体が小刻みに震えだす。
24 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:03:08 ID:BkKpZRZr
体内にいるモノが、出口とも言うべき産道を見つけ、そこから体外へと脱出を開始したのだ。
子宮口を押し広げ、産道を通る異形のモノ。
本来なら人の子が通るはずのその場所を、得体の知れないモノが通っていく。

「あぐ、く、くひっ、ひぅっ」
味わうはずのない、産みの苦しみ味わいながら、アリスは歯を食いしばり、床に爪を立てる。
通常の出産なら、それなりの処置や、設備などがあるはずだが、ここでそれは望めない。
金属製の床の冷たい感触も、徐々に感じ取れなくなってきていた。

不意に下半身に異物を感じ、視線を向ける。
「……ひぃっ!」
自らの股の間から飛び出した、一本の白い触手を見て、少女の顔が凍り付く。
とっさに、這い出してくるそれを手で押さえる。
「ひ、う、や、やめ、出てくるなっ! や、いやぁぁっ!」
混乱しているのか、飛び出した触手を再び体内に押し戻そうとしている。
だがその甲斐もなく、這い出す触手の数は増えていく。
腰が引き攣り尻を高く上げたその姿は、這い出した触手のそれも相まって、犬のようでもあった。

自分がそれを産むのが耐え難いのか、必死に体内に押し留めようと、歯を食いしばって足掻き
続けていた。
両手で股間を押さえているが、触手は強引にそこを押し広げ、外界へとその姿を現していく。
「あぎ、きひっ、ひ、う、うあああぁぁぁーーー!!」
アリスの体が反り返り、股間から白い塊が床に落ちる。
「あ、あ……出、て、きた……あ」
ぐらりと、少女の体が床に崩れ落ちた。

産まれ落ちた異形の子供。
大きさは生後数週間の子猫ほどで、まだ色素が形成されていないのか、赤い血を纏っている
体皮の色はほぼ白に近い。
それらのことを除くと、親である怪物とさほど差違はない。
「クァァァァァ」
異形の子供が、掠れた鳴き声を上げて、骸となった親である怪物を見る。
そして一声鳴いた後、母体となった少女に向き直り、床を這って近づいていく。

顔を上げたアリスの目に、床を這うおぞましいそれが映る。
自分が腹を痛めて産んだ、異形の赤子。
「クァァァァ」
その鳴き声を聞いたとき、彼女の中で何かが弾けた。
叫び声を上げ、それに掴み掛かる。
幼体の体は柔らかく、小さな首を掴む指が容易く食い込んだ。
触手が腕に巻き付くが、締め上げる力は酷く脆弱な物だった。
片手で首を絞め上げ、もう一方の手を振り上げ、その小さな頭に拳を叩き込んでいく。
25 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:04:17 ID:BkKpZRZr
何度も何度も、拳を固く握り、小さな頭がひしゃげ、腕に巻き付いていた触手が力を失い、
床に投げ出されてもなお、手が緑色の血で染まってもなお、彼女は拳を振り下ろし続けた―――

―――数分後。
室内には怪物の死骸が二体と、布を纏い、膝を抱えて床に座っている少女の姿があった。
『おめでとう……と言うべきかな?』
それまでの静寂を打ち破り、再びあの声が室内に響く。
『君は見事に試験にパスした。
はっきり言って、私の想像以上だよ……体は大丈夫かね?』
それに答える代わりに、少女は声に向かってファックサインを出した。
『……ふむ、無理もないか。
これを言うと怒られそうだが、実はこうなるのは想定外だったのだ』
アリスが顔を上げ、正面を睨む。

「……どういうことだよ」
『“アレ”には三日ほど食料を与えていなくてね、てっきり私は……それが生殖行為をするとは。
なるほど、奴らの一部は個体の生存より、種の存続を優先するようだな』
「んなこと聞いてんじゃねぇよ!」
怒気も露わに、アリスは立ち上がり、声を荒げる。
「だったら……だったら何ですぐ助けなかったんだよ! 何で……」
『試験の内容に影響はない、そう判断した、故にだ』
うつむくアリスの体が、わなわなと震え始める。
『ふむ、奴らとの戦いに於いて、何が最も重要か、分かるかね?』
「知るか、んなもん」
『戦闘技術もそうだが、何より重要になってくるのは精神力だよ。
奴らの大半は人の姿に擬態する、それこそ老人から子供まで、分かるかね? この意味が』
驚愕の表情を浮かべるアリスに、声はさらに言葉を繋げていく。
『擬態するだけではない、中には人の体に寄生するモノもいる、無論、姿はそのままだ。
そう言った者達に向かって引き金を引く。
つまりはそう言うことだ』
「……いかれてる」
『ああ、まともではない、だからこそまともではいられない。
相手が女だろうが子供だろうが、躊躇せず撃てる者でなくては務まらない。
今月に入って五人自殺した、正直これでは困るのだよ』
黙って話を聞いていたアリスが、突然笑いだした。
「お笑いだな、つまりはまともじゃない奴らがいかれた戦いをやってるだけじゃねぇか、
くだらねぇ、それで人類を守る為とか抜かしやがるんじゃねぇだろうな」
『まあ、大義としては掲げているがね』
声は変わらぬ口調でアリスに語り掛ける。
26 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:05:13 ID:BkKpZRZr
「ああ? じゃあ何でてめぇはこんなことを……」
『私の動機は単純に復讐だよ』
「けっ、その復讐のためにオレを利用するのか、ふざけんなっ!」
『フッ、そうだな、そんなところか……さて、では最終確認だ』
声の終わりと同時に、少女の眼前の壁が重々しい音と共に動き出す。
「お、おい、今度は何だよ」
身構える少女の問いに答えず、声は沈黙を続けた。
開いた壁の向こうから、数名の武装した男達が室内に踏み込んで来た。

自動小銃を構えた、ヘルメットにマスク、防弾着といった、完全武装の特殊部隊員である。
銃に装着されたレーザーポインターが、アリスの頭と心臓の部分に集中する。
「これはなんだ?」
妙に落ち着いたアリスの声が室内に響き渡る。
『ほう、この程度ではもう驚かんのだな』
「質問に答えろ」
『最終確認と言っただろう? 我々の仲間になるか、否か。
死も選択肢の一つだ、その場合の手伝いだと思ってくれ』
手で額を押さえ、アリスはうなだれて深く溜息をついた。
「くそが……その前に聞かせろ、奴らのことが何で秘密なんだ? 公にした方が良くないか、
驚異なんだろ?」
『私も最初はそう思った、そうやって人々に注意を促せば、とね。
だが、君は自分の隣人が化け物かもしれないと思ったらどうする?』
「それは……」
『殺す、だろ? だがもしそれが違ったら……
人の心は容易く恐怖に支配される、疑心暗鬼にさいなまれ、やがてはリンチや、それこそ
魔女裁判の真似事が公然と行われる。
果ては世界規模の戦争に発展する。
無論、これらは誇張ではあるがね、必ずしも有り得ないことではない』
「……考えすぎ、だろ、たぶん」
『私もそう願いたい』

しばしの沈黙の後、声は彼女に決断を迫る。
『で……どうする』
「そう、だな、お前の思い通りになるのは癪だけど、死ぬのは嫌だ」
『では……?』
「ああ、なってやるよお前らの仲間にな」
『そうか、だがいいのか、散々なことをしておいて何だが、この戦いはかなり過酷なものだぞ。
それこそ生き地獄のようなものだ』
「でも、ここであっさり死んじまったら、何の為に今まで生きて来たのか分からなくなっちまう。
だから……な」
『そうか、なら何も言うまい』
声と同時に、アリスに向けられた銃が下ろされる。
「あ、と、聞きたいんだが、そっちこそいいのか、その、オレみたいなのが……」
27 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:06:08 ID:BkKpZRZr
『ああ、さっきも言ったが、我々の仕事は特殊で過酷だ。
必要なのは任務を遂行できる力を持つ者、つまりは殺せる者だ。
例としては、異形の存在に肉体を蹂躙されても、果てはその子供を産み落としても、発狂せずに
その手でそれらを殺せる者、生き残れる者が必要なのだ』

しばらく沈黙が続いた後、再度声がそれを打ち破る。
『君の今後の予定だが、まずは簡単な医療検査を受けて貰う、体にまだ残っていたら困るだろ?
その後は基本的な戦闘訓練と、奴らについての講義、それから早速任務に就いて貰う』
「……なんか、めんどくせぇな」
『そう言うな、大体数週間程度だ。
ところで、何か欲しい物はあるかね、ある程度の物は用意できるが?』
「え? あ、ああ、じゃあ熱いシャワーだ、このままじゃ気持ち悪い。
それと飯と酒、後はたばこ、と、その前になんか着るものだ」
唐突な切り出しに、やや面食らった表情を浮かべるが、しっかりと自分の要望を伝える。
『分かった、早速手配しよう。
時に、一つ聞きたかったのだが、差し支えなければ教えて貰いたい、なぜ君はドラッグに手を
出さなかった?』
「……それが何か関係あんのか?」
うつむくアリスの口から、何かを抑えつけたような静かな声が出される。
『君のような境遇の者は大体が現実の逃避や快楽を得る為に、そう言った物に手を出す。
だが君はドラッグをやった経験はない。
別にそれは何ら問題ではないのだが、個人的に興味が湧いた、それだけだ……
答えたくないのであれば答えなくて構わない』
しばらく黙った後、アリスは静かに口を開いた。
「別に、大した理由じゃねぇよ。
あの野郎がいつもそれをやった後に、オレを……だから、嫌いなんだよ」
『……そうか、分かった』
「ふん……あ、じゃあオレも聞こっかなぁ。
復讐って言ってたけど、誰のだ?」
アリスの質問に、声は困ったように唸った後、しばしの間を置いて一言こう告げた。
『答える必要はないな』
「なっ!? きたねぇぞ、人のことは洗いざらい調べやがったくせに!
それにオレはお前の質問にも答えたぞ、こっちの質問にも答えるのがスジだろうが!」
『そんな物を通す必要もないな』
「ふざけんなよテメェ!」
『自分が何かをしたからと言って、必ず同等のものが返ってくるとは限らない』
「納得いかねぇ」
『ふむ、では私と君の関係がもう少し親密になれば話そう』
28 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/17(月) 01:06:49 ID:BkKpZRZr
「……はあ?」
『だから私と君の個人的な関係が、だ』
額に手を当て、アリスは天を仰いだ。
「はっ、じゃあ一生無理だな」
『私はそうでもないが?』
「こっちにはそんな気はさらさらねぇんだよ!」
『それは残念だ』
心底呆れた、と言った感じで深く溜息をついて、顔を正面に戻す。
「そんなに話したくねぇのか?」
『あまり人に聞かせるような話でもなくてな』
「人の過去は調べておいて……」
『必要だったからな。
仲間に加えた人物が奴らの擬態だった、などと、笑い話にもならんからな』
「……絶対、一発ぶん殴ってやる」
『ふむ、楽しみにしておこう』
チッと、舌打ちをして、アリスは出口に向かって歩きだした。
二、三歩進んだところで、ふと足を止め、少々意地の悪い笑みを浮かべる。
「もう一個聞くけど、オレがアレに犯されている時“おっ起ったか?”」
『……フッ、それも、もっと親密になれれば教えよう』
「あ〜はいはい」
うなだれるように肩を落とし、溜息をついた後、正面を見据える。
『では、健闘を祈る』
「けっ……上等だぜ」
大きく深呼吸をして、アリスは前を向いて進み出した―――
29名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 01:24:20 ID:KnR0W+b8
GJ俺はこういうのを求めていた!
アリスと言う名前が似合わないのがまたなんとも(・∀・)イイ!!
30名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 01:46:45 ID:bfl2CpIG
実にイイ!
次回犯されるときはオス相手に強制受精ってのが良いなぁ……なんてw
31名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 01:51:38 ID:AiDhRfCZ
GJ&長編乙!
面白くて読み入ってしまった。
32名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 01:58:27 ID:v5o6YAuN
GJ!
アリスって名前で映画版バイオ思い出した
33名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 02:19:45 ID:3Zt0FBsF
GJどころじゃないょあんた最高だょサイコォー!!
34名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 03:09:32 ID:Zi5vObNs
GJ!これはすげぇ。いきなり大作がキタ

処女じゃないって設定も良いな。
35名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 03:26:11 ID:8vLbEc3g
GJ!すげ、触手っつか普通に格好良いじゃんか!
この際エロの有無は問わないから続編をどっかに投下してほしい。
36名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 04:27:47 ID:VGrC5D0x
アリスさんエロカッコイイ
37名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 09:07:42 ID:qDVeRfv5
GJ としかいいようがない
38名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 16:14:39 ID:+TC9j8P1
王道オールプレイで抜きどころ満載でGJ!
イイヨー( ゚д゚)Ъ!!
39 ◆dVDlm.zuM2 :2006/04/18(火) 02:44:27 ID:zHTAiOsq
喜んで頂けたようで幸いです。
こんな私ですが、また機会があれば投下させて頂きます。
では、またの日に……
40名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 06:02:02 ID:8x3FYY0P
ブラボ―――!
GJ!!
アリスがいいなぁ〜w


>>1
擦れた手乙です
41名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 07:58:27 ID:jGgs04yC
なにか書き込まないと、新スレそうそう堕ちちゃうよ
42名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 10:00:39 ID:WXXBJxgb
和風な触手溜めは無いかなぁと言ってみる
43fgfsdgsd:2006/04/22(土) 10:12:59 ID:KhBSK7qE
44名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 11:04:10 ID:UJREcPrO
>>42
よぅ俺
45名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 11:37:04 ID:2uQGPlg1
そういや、触手ってほとんどが洋風だな
46名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 11:53:18 ID:ZX2zZkRM
和風いうと、どういうのだね?('A`)
47名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 12:14:07 ID:hvVUfrxB
大根おろしとか?
48名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 12:58:20 ID:5imv5cFK
じゃあ出てくる汁はポン酢?
49名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:03:23 ID:/XC/87GI
白磁の容器の中は一面の白、そして何だろうか所々に禍々しい色が見える。
その中を見ると、所々に何か透明なものが蠢いているようだ。
その上からは棒のようなものが2本と、その近くから滴り落ちてくる透明の液体。
棒はそのままゆっくりと、吸い込まれるように容器へと降りてきて、そして。。。






……シラスおろし、美味しゅうございました。



……
………ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
50名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:04:30 ID:CbFaXG+n
マグロもおいしくいただけそうだな
51名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:29:16 ID:5Nb7+uO/
和風触手といえば北斎漫画じゃ!
このタコ!
52名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 16:30:05 ID:R/AJ0a6i
和風だと触手じゃなくて、鬼や天狗のような妖怪物になるんじゃない。
53名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:54:35 ID:EEPE0hcU
漬け込む素材が和風であれば和風触手溜であると主張してみる
54名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 22:10:37 ID:hvVUfrxB
巫女! 巫女!
55名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 00:24:06 ID:8Njugmow
ナース!
56名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 00:56:41 ID:WDhckYbQ
ナース「こいつ、巻き付かれて感じてやがる…この淫乱がッ!! 何が社会派だッ!!」
セブン「ちっ違うっ…これは違うのっ、違うんだからあっ!!
 …ああ〜〜っ、アイスラッガー取れちゃうっ!! 恥ずかしいよぉっ…!!」
ナース「恥ずかしい?…マックスを意識してやがんのか…?
 くくっ…確かにな、恥ずかしいだろうな、こんなにつるつるになりやがって…」
57名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:12:39 ID:tG84ZMEx
箱入り姫など漬け込んでみる
58シジミ伝(1/3):2006/04/23(日) 01:58:31 ID:MiIAi8/W
とんこう【遁甲】
人目をまぎらわして身体を隠す妖術。忍術。
(広辞苑より)

----

光あるところ影がある。
「若君、お命頂戴!」
刀を下に向けて天井から飛び降りた。変な感触。夜具を剥いでみたら藁人形だった。
「話は全て聞いた!」
襖をがらっと開けて、まだ前髪も剃ってない子供が入ってきた。寝支度して髪を解いてい
るので、女の子のようだ。
刀を向けると、バカにしたような顔をした。
「言っとくけど、ボク鹿島神道流目録だよ」
負けそうだ。
「しからば、これにて、さよならっ」
床に煙玉を叩きつけたら、煙幕じゃなくて、薬臭い霧が噴出した。
「間違えた‥‥し び れ 薬 だ‥‥」
「なにやってんの」
若君はため息をつきながら窓を空け、部屋を換気すると、痺れて仰向けにひっくりかえっ
た私のそばにやって来て、ちょこんと座った。
「これでも源氏の末裔だよ。そんなもの効く訳ないでしょが」
そうだった。かつて天武天皇が遁甲を能くしたと言われるように、日本を統べる一族は、
忍者の総本家でもある。この少年、今川五郎はその一族の裔、源氏の中でもサラブレッド
の血統だった‥‥
「というわけで解毒剤あげる。舌噛まないでね」
そういって懐から取り出した丸薬を口移しで飲ませてくれた。
「名前ぐらい教えてよ」
「シ、シジミ‥‥」
「シジミちゃんか。シジミちゃんは何処から来たのかなー」
「あっ何を」
まだ体の自由がきかないのをいいことに、いきなり襟元を広げられ、お乳がぼろんとこぼ
れ落ちた。
「おお!」
目を瞠って真っ赤になっている。ちょっと大きいおっぱいを見たからって動揺するなんて、
まだ子供だ。胸を弄る手の震えが伝わってくる。
「赤い蝶のしるし。美濃忍者か。いや‥‥今は織田の三郎さんとこだったな」
揉まれたせいで、左の乳房の上の、小さな隠し彫りの刺青が浮き出てしまったようだ。
「く‥‥わ、私をどうするつもり」
「カンタレッラって知ってる?」
59シジミ伝(2/3):2006/04/23(日) 01:59:17 ID:MiIAi8/W
管多零螺。遠く南蛮のローマの国の、ボルジア家に伝わるという、恐怖の毒薬‥‥
「蠱毒とも、ホムンキュールとも言うけど。好きなように呼べばいい」
言いながら私の武装やボディアーマーを手際よく剥いでいく。
「武家諸法度によれば、任務に失敗して捕らえた女刺客は勝手次第、だよね? というわ
けでシジミちゃんはカンタレッラの刑でーす」
「ま、まさかさっきの薬が」
「違う違う。ボクのこと。ボクの体」
五郎は私を布団の上に転がしてうつ伏せにすると、妙に色っぽい仕草で寝巻きを肩から滑
り落とし、のしかかって来た。指が脚の間に分け入ってくる。
やっと自由が戻ってきた両手を押し込んであそこをかばった。
私は悲鳴をあげた。彼の指が溶けて、私の肌に沁み込んで来たような気がしたからだ。
「痛くは無いはずだけど」
耳を軽く噛みながら彼が言った。錯覚じゃなかった。
五郎の指は、まるで幽霊のように私の手を通り抜け、私を犯していた。どうなっているの
か、空気みたいにつかみ所の無い指が、中で実体を取り戻し、くちゃくちゃ音を立ててか
き混ぜている。
「こんなこともできる‥‥」
彼はもう一方の手も私のお腹にもぐりこませ、陰核を内側から刺激した。快感が電気みた
いに背筋を這い上がってくる。体が勝手に反応して、私は恥辱にまみれながら夜具に体を
こすり付けた。
「さて、ルールを説明します。ボクが先にいったら、シジミちゃんの勝ち。自由にしてあ
げます。逆だったらシジミちゃんは一生ボクのもの」
「ああん」
入り口が押し広げられ、熱い塊が入ってくる‥‥

融けあって一つになる。
五郎と私の肌は半分近くが一体化していた。彼が体の中にいるせいか、彼の神経網が形を
とって感じられた。それはギヤマンのように透明な、美しく繊細な触手の束だった。
彼の欲望が体の隅々まで沁み込んで来るけど、拷問というには遠慮がちすぎた。
ふと、彼の心根に触れたような気がした。
「優しいのね‥‥」
「そんなこと言ってると、酷いことしちゃうぞ」
乳房の中が急に温かくなって、根元の方から潤ってきた。乳汁が湧き出す感覚ってこんな
なんだ、とちょっとびっくりした。
だんだんお乳が張ってきて、布団に押し付けられた乳首の周りが湿った。
「どう‥‥おっぱいが腫れて痛いでしょう」
「飲みたいの?」
五郎は返事の代わりに、練り粉をこねるみたいに乳房を乱暴に玩んだ。搾り出されたお乳
が、食い込んだ指を伝って滴り落ちた。
「あっ‥‥痛くしないで‥‥吸ってください‥‥お願い‥‥」
私は貫かれたままくるっと裏返された。彼が乳首にむしゃぶりついた。
60シジミ伝(3/3):2006/04/23(日) 02:01:15 ID:MiIAi8/W
もう一度転がって、今度は私が上になった。
五郎は欲張って、乳房を両手で束ねるみたいに掴み、両方の乳首を一度に吸っていた。
お乳が吸いだされるたびに、陶然とするような授乳感覚に襲われたけど、それをこらえて
腰を動かした。
計算外だったのは、彼と私の神経網がゆるやかに融けあっていたことだ。私たちは互いの
快楽を交換しながら、戻ることのできない高みに昇りつめていった。
あそこだけじゃなくて‥‥
腋の下とか、うなじとか、おしっこの通るところとか、お尻の穴の周りとか、中の盛り上
がった所とか‥‥
体の中と外のいいところ全部に、彼の透明な触手が絡み付いていた。触手の群れは、溜まり
に溜まったエキスに膨らんで苦しげに悶えた。
私は突然、仮に自分が勝っても、もうこの少年から離れられないことを悟った。それがカ
ンタレッラ。
全ての触手の先端がはじけ、体じゅうに精液を吐き出した。私は全身でそれを貪ったけど、
子宮がもっと欲しがった。私は彼を締め付けて、一滴も残さず吸い出した。

私の胸に顔を埋めてい喘いでる彼の髪を撫でながら、額に口づけすると、お乳の甘い味が
した。
「ボクの勝ちだね」
「あなただっていったじゃない」
「だって、シジミちゃんはきっとまた来る」
私たちは母乳と精液にまみれたままもう一度口づけした。
「おっぱいの赤い蝶、また見せてよ」
61名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 02:08:36 ID:cyNbdWd8
ちょっ、和風キタコレw
良き仕事であるっ!
62名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 13:09:50 ID:Htqc28m/
GJ
だがもう少しセリフだけじゃなく描写も加えて欲しいところ
63名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:21:49 ID:m4EeHejz
GJ! 感動した!
64名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 02:35:40 ID:bq6RP4Wp
ミノタウロス×♀人キボ−ウヽ(`Д´)ノ
65名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 04:02:13 ID:apuKNM/I
♀ミノタウロスに見えた
66名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:46:07 ID:DTyaYAHD
前スレに導入編書いた人、きっと容量オーバーに気づいてないだろうなぁ。
67名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:11:39 ID:65HzmhAs
>>65
そういうのも結構萌える

半獣オニャノコレイープってのもいいなw
半猫は、猫耳でありきたりだから、半犬、半羊、半トカゲとかイイ!
6858-60(7スレ151):2006/04/25(火) 00:22:35 ID:phA9hksg
>61,62,63
イエー。皆さんの声援だけがモチベーションのもとですよ。

>だがもう少しセリフだけじゃなく描写も加えて欲しいところ
く、苦しい。ヒキダシがそろそろカラッポ。皆さんどうやってエロ描写のバリエーション
増やしてます?
69名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 20:28:59 ID:5M2Rksi9
>>前スレ886
おかしい箇所も何も、書いてくれなきゃわかんないお…
あらすじ・導入部ができてるんだからわざわざ希望取らなくても投下すりゃ読んでもらえるさ〜
70名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 02:42:49 ID:cY9sFsO8
RPGのゴブリンやオーガ等のモンスターにはメスが出てこない

つまり繁殖には人間の女性が必要ってことでok?
71名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 02:46:37 ID:NEjCkbWe
雌雄同体説だけは回避したいので賛成に回る。
72名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 06:00:06 ID:W8xuAd33
>66禿同
前スレ886がこのスレに気付くことを祈る。
73名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 19:22:18 ID:UVyvvxIs
URL張ってあったし、大丈夫じゃないかな

>>70
何かの資料で読んだことあるけど、オークはエルフ以外の二足歩行種族となら
どれと交尾しても孕ませることができるそうな
つまり、人間の女の子がオーク共の繁殖に使われる可能性も大いにある
というか、あって欲しい・・・!

ラグナロクオンライン・サウンドストーリーズ(任意ラヂヲのとこが作ったやつ)で
オークヒーローとの戦闘中にはぐれた女の子を探してる話があったけど
たぶんその娘はオーク村にお持ち帰りされて今頃は・・・
74名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 21:08:18 ID:BiiiFSZd
>>70
どこで読んだか忘れたがオスしか目撃されてないモンスターは繁殖に多種族のメス使うって話があった

ミノタウロスなぞの生贄にされた女の子は次の代のミノを産むために使われちゃってるわけだ
75名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 21:29:06 ID:8K0TV549
バスタード!にあったなそーゆーの。
76名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 21:48:19 ID:HE0F0vmn
そもそも一般的なゲームではゴブやオークの雌雄見分けがつかないか
データに差を持たせてないだけちゃうんかと、夢のないマジレス。
……それでも彼らの繁殖力は相手を問わないと信じてるがな!
77名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 21:57:42 ID:tLGyF2ua
>>73
近代ファンタジーの始まり指輪物語では、オークとは堕落したエルフなんだが、
なんで「エルフ以外」なんだろう???

オークは堕落したエルフである以上、もちろんエルフとも交合可能なはずだ!
ついでに言えばあの世界ではエルフと人間が子供作ってるんだから、
オークと人間も交合可能なはずだ!

ハァハァ。
78名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:02:47 ID:5lDEsplz
ソードワルードシリーズだとミノタウロスはオスのみで、生殖に人間の女性使うっていう公式設定。
六門世界だと雌はいるけど滅多に生まれなくて、場合によっては父娘でも婚姻するって話があった(ホーリィの手記より)。
79名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:08:28 ID:Rqj0g/mi
オークの設定は、それこそゲームや小説の数だけ設定があるから
繁殖の仕方とか諸説あるんだろう
一応、指輪物語のオークが元祖らしいけど

>77
D&Dには「ハーフオーク」ってのが出てくるね。
プレイヤーキャラとして作れる種族として
つまり、オークと人間の交合が可能な世界って事だ
80名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 18:52:15 ID:9aGE9a6u
>>78
そもそも牛のイチモツに欲情した王妃がズコバコして生まれた素敵ナマモノだからな。
ギリシャ人は我々の心理的先祖ってことだな。
81前スレ397:2006/04/27(木) 21:39:43 ID:PNSpGeKN
前スレにエラーで弾かれたので流れを読まず失礼します。

>>前スレ882氏
小説の続編とは、もしやあれでしょうか。
あれから続きを書く余裕が無く、気付けば投下から随分と間が開いてしまい
今更流れを無視して投下するのもなんだろうと思っていたのですが…
ちょっと頑張ってみます
82名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 22:14:14 ID:K7Tm/E1m
>>81
前スレは500KBいったからもう書けないよ。
遠慮なくこっちに投下してくださいな。
83名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 06:36:40 ID:Gp8e3hoe
>>75>>77
思い出した、バスタード!だ!
自分も疑問に思った >エルフ以外の〜

>>80
たしかに、古代の人は偉大だ



ケンタウロスも人間と馬(?)のハーフ?

>>81
おいでませ〜
84名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 09:44:42 ID:3qwZ1hqn
 
85名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 10:45:30 ID:yJa4IsC9
海外のファンタジーシリーズに有ったな。

その泉の水を飲んで出会った異性と、

そ の 種 族 に 関 ら ず 交わりたくなる泉。
しかも、ほぼ確実に子供ができるらしい。

禿鷹+人間でハーピーとか、馬と人間でケンタウロスとか、
鷲と獅子でグリフォンとか、グリフォンとケンタウロスで翼あるケンタウロスとか。
・・・・もう、しっちゃかめっちゃかですな(´Д`;)
86名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:15:44 ID:2X+Ya901
で、湖の周りの地区ではどんどん特徴が加算されてクトゥルフ神話並みの元ネタ不詳な物体がごろごろと。。。

うなぎイヌとかうろついてるあの地区か?w
87名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:33:55 ID:7e4f8hM3
>>85
魔法の国ザンスシリーズだな。
あれって、エロいというか性関係のネタが結構あって楽しんでた。
887-151:2006/04/28(金) 21:43:40 ID:+9svINV4
>ミノタウロス
誰も書かないんですか?
89名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 00:05:48 ID:fFkrqYPU
>>88
では、あなたが。
どうぞどうぞ。
907-151:2006/04/29(土) 01:23:37 ID:+O2nrcwl
>89
途中まで書いたんですけど、中学生のお医者さんごっこみたいになってしまったので
涙を飲んで権利を譲ります。
91名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 02:33:17 ID:3/7yZeQO
>>90
異種姦でそんなホノボノっポイのって、逆に面白いんじゃないか?
ちょっと見たくなった。


92名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 02:59:23 ID:10KJ0VTC
>>90
>中学生のお医者さんごっこみたいになってしまったので

それはそれで読みたい気がw
93名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 04:56:44 ID:sQYS4R3O
>中学生のお医者さんごっこ
初々しくって、良いのではないか?
94名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 08:08:51 ID:4qVNlRJS
同じく読みたい
投稿して下さい!
95名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:05:34 ID:VSspyUdr
次スレ皆移動できたかな?
96名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 09:11:44 ID:EyDDEYTa
>>79
近年になって新しく出た方のD&Dのハーフアークの輝く笑顔にマジ惚れそ。
>>83
ケンタウロスはもともとああいう種族なんじゃなかったっけ?

>>87
古いファンタジーとか神話伝承ってこういうネタなにげに多いよな。
97名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 03:23:58 ID:N2oY+6td
前スレ落ちたね。
98名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:20:08 ID:CaXCQMQq
コード系触手はありですか?ここ・・・
99名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:59:48 ID:SIWSSZ6W
エロイノクル━━(゚∀゚)━━!!
100名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 03:34:48 ID:9P2WXPcc
>>98
コード系ってマクロスプラスのみたいな? 機械系もありだったと思う。ぜひ書いてくれ。
101名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 07:03:53 ID:0EX9xPyp
機械系はありだ(保管庫にもある)、どんとこい!

SS来るまでにバイオハザードのパロディ小ネタでも
102触手研究所飼育員の日記:2006/05/04(木) 07:06:10 ID:0EX9xPyp
May 9, 1998
夜、警備員のミコトとエリ先輩、研究員のテルとポーカーをしました。
テルったら、やたらついてたけどきっといかさましてるんだ。
私たちをばかにしちゃって。

May 10, 1998
今日、研究員の先生から新しい子の世話を頼まれました。
皮をひんむいた…その、男の人のあれみたいな子だ。
動くおもちゃがいいっていうんで、犬型ロボットを投げこんだら、あの子ったら、体を絡めたり液を吐きかけたりして
滅茶苦茶に汚してからやっと遊び始める。

May 11, 1998
今朝5時頃、貞操帯みたいな金具のついたズボンを着たミコトに突然たたき起こされてあたしも貞操帯を
穿かせられた。なんでも、研究所で変質者が侵入する事故があって今も捕まっていないらしい。
研究員の先生たちときたら、夜も寝ないで実験ばかりしてるからそんな事になるのよ。

May 12, 1998
昨日からこのいやらしい貞操帯をつけたままなんで、大事なとこがむれて妙にかゆい。
むずむずするんで、犬さん達にご飯をあげる時にはしたないと思いながら人目を忍んで大事なとこを爪で掻いた。
いい気持ちになってしまった。

May 13, 1998
あまりにあそこがむずがゆいんで恥ずかしいけど医務室にいったら、じっくり診られたうえに股間に大きなバンソウコウを貼られ顔から火が出そうになった。
それから、もう私は貞操帯をつけなくていいと女医さんがいった。
おかげで今夜はひさしぶりによく眠れそう。

(筆跡がだんだん乱れてくる)
May 14, 1998
朝起きたら、アソコだけでなくお尻の穴までむず痒くなってた。
犬さん達のオリがやけに騒がしかったから、内股になりながら見に行ったら全部メスの子達のはずなのに交尾してた。
病気になったのか股間から変なモノをはやして交尾してた。
偉い人に見つかったら大変なことになりそう。

(文字のところどころがかすれて読めない)
May 16, 1998
昨日、この屋しきから逃げ出そうとした研究いんが一人、妊娠させられた、て はなし。
夜、からだ中 あついかゆい。
またのわれ目 かきむしたら なんか触しゅはえてきた。
いったいあたし どうな て

(文字のところどころがなにかの液体で滲んで読めない)
May 19, 1998
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 むずがゆいの、いぬ のこに いれてもらう

May 21, 1998
かゆい かゆい ミコトーきた
かわいいかおなんで いれ
きもちよかっ です。

4
かゆい
よか
103名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 11:29:28 ID:9P2WXPcc
うははxワロス
エロくないがGJ
104名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 12:40:22 ID:wYiwgbGi
かゆ よか
105名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 03:49:29 ID:YRIAKUjh
>>102
ミコトはどんな目にあったんだろ?とか妄想を刺激してくれる日記ですね。
106名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 06:22:14 ID:3KjHozHX
VAIOハザードきたー!
107名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:24:23 ID:AZBLuArt
>古いファンタジーとか神話伝承って

獣姦とか普通にあるもんなギリシャ神話とか日本神話とか。
それをネタになんとかSSを仕立てられないかと苦心したものの
それこそ中学生のお医者さんごっこになったので諦めました。
誰か脳内妄想を一分の隙もない文章にできる機械を発明してください。
108名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:08:53 ID:jIEYYO4V
よし、獣姦系神話の脳内妄想を一分の隙もない文章にできる機械のコードに犯される女の子のSSを書くんだ。
109名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 06:58:00 ID:awBqIENC
空想具現化ならぬ妄想具現化をすれば…
11098:2006/05/06(土) 11:48:04 ID:NjUyCSdG
一応、SS化のスキルがあるから書いてはみたいと思うけど
なぜか桃版だけいつも書き込めない。(これは携帯から)
どうすれば直るんだろうか。
111名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 16:10:42 ID:yDLv1vBp
ブラウザ変えてもダメ?
112名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 18:41:12 ID:QIoQakk5
>>110
BBSPINKは2chブラウザを使わないとほとんどの板で書き込みできないんじゃなかったかな
とりあえず適当なのを見繕って入れてみるべし
http://www.monazilla.org/
113名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 21:09:13 ID:NjUyCSdG
解決しました。ありがとうございます。
2,3日で書けるだけ書いてうpしたいと思います。
114名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 21:28:36 ID:KH2gwvK+
>>113
お待ちしてまっす♪
115名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 22:57:05 ID:iU1tZwi9
天使が悪魔に負けて陵辱されるスレ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135232708/
主人公が悪魔の力で触手化して天使達を陵辱・調教する話。
 半年くらいほっといたSSの続きを投稿してもいいですか?
多分、みんな話を忘れていると思うので前に投稿した分も再度載せます。
GW最後、雨なので暇つぶしにと思ってください。


話は
触手・怪物に犯されるSS 2匹目http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/
で持ちあがった「異世界に流されてしまった女子高を舞台に、複数の作家がSSを持ち寄って世界を作り上げていこう」というシェアードワールド企画です。

私立海の花女学園。
 生徒数400人以上(海外からの留学生も多数)、教職員も100人を越え、男性は理事長と教頭(2人のうち1人)、警備員の一部(校内は女性警備員)のみという巨大な「女の園」である。
この名門女子高が原因不明の力で突然ワープしてしまった異世界とは天空に3つの月が輝き、さらに女を犯す淫獣たちが跋扈する恐るべき世界であった。
日常や人間世界から切り離されてしまった少女達の運命は?

 という話で、その中で教師たちがオアシスへ「水確保」に行くというSSです。

詳しい舞台説明は 
 漂流女子高校 Wiki  ttp://www.wikihouse.com/8001/index.php?FrontPage
エロなしのSSは
 漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
SSのまとめは
 2chエロパロ板SS保管庫 ttp://sslibrary.gozaru.jp/の触手SSの下に
ネタバレになる作者の相談やら設定のすり合わせは
 「漂流女子校」専用控え室 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/

で行っています。覗いて見てください。女の子の友情と戦いのSSがたっぷりあります。
では、SS投下します。まずは前回の分。
117名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:47:34 ID:aK/LnfTy
 ある日、突然、まったく未知の世界へ校舎ごと飛ばされた世界的名門女子高『海の花女学園』とその人間たち。
生徒及び教師などの彼女たちは、この異常な世界で性欲に狂ったモンスターの襲撃に遭いながらも何とかはえてきた。
しかし、それも限界に近づくだろう。生物のもっとも必要な物質『水』が確保できないからだ。

○12日目朝・海の花女学園職員室

 重苦しい空気が職員室を支配していた。教師たちの目線はみな机を向いている。
才色兼備で心身ともに健康な彼女たちも、全く未知の世界に放り出され化物どもに襲撃されたことはかなりこたえる。
生徒を保護する責任と生存にかかわる問題に目を向けることでなんとか耐えている。

「排水を蒸留してなんとか飲み水を創っていますが、もう限界です。」
「体を拭く水とかまったく足りません。」
食堂調理師「水がないことにはお米を炊けないし、食器を洗えないので・・・」

 災害時緊急用の飲料水・自動販売機のジュース・学内コンビニのミネラルウォーター・トイレ用に貯めている雨水……
最新設備と広大な敷地をもつ海の花女学園には、かなりの飲料水がある。さらには、排水をろ過して蒸留することで再利用している。
しかし外界から隔絶された世界では、数ヵ月以内に干上がってしまう。そんななか一つの希望がもたらされた。
 空を飛ぶ化物に連れ去られたジョセフィーヌという生徒が、学園に無事生還(心身ともに屈辱されたが)してきた。
その生徒が言うには「半日歩いた場所にオアシスがあって、水も木の実もたくさんある」そうだ。

理事長「で、この学園から東にあると思われるオアシス、そこへ行って水源の調査をすることとします。」
このまま餓えと渇きでだんだん死んでいく恐怖より、危険を承知でそのオアシスへ水をとりにいく。
教師たちは重大な決断をした。12日目の朝、職員室で。

○13日目日の出前・学園と異世界との境界

金子「なんで俺がこんな事を。オアシスには空を飛ぶ蛇がいるそうじゃないか。」
佐藤田「くじで負けたからだ。もう行くぞ。」
オアシスへは車で行くこと決まってから大変だった。学園が異世界へ瞬間移動をした衝撃で、学園周囲は凸凹になっていた。
地面をならし、オアシスへ行く人間を決めた。
どんなモンスターが待ち構えているかわからないオアシスへいく人間は次の5人。

男性警備員2人、男性体育教師1人。彼らはくじで負けた不運な護衛役で頑丈な現金輸送車を運転する。

全(チョン)アナヴィン(27):女性体育教師。バレーボール部担当。
  T179cmB85W60H87。赤みのかかった黒髪が肩にかかる(伸ばしている途中)。鳶色の瞳が印象的。
  肩を痛めて20歳で現役引退し、大学でスポーツ医学と教育学を学んで、海の花女学園に赴任した。
山君ミネア(25):女性生物教師。果樹園の面倒を見ている。
  T162B91W61H87。くすんだ茶色の髪をカチューシャでまとめている。髪は首まで。瞳は黒のたれ目。
  野山で植物を観察することが好きな野外派の女性。大学院での研究費を稼ぐためもあり学園に就職した。
 アナヴィンは悪路に強い4WDをもっていたから、ミネアは果実や水の調査担当として選ばれた。

男3人と女2人のオアシス調査隊は、アフリカのサバンナのような荒野へと4WDと現金輸送車を発進させるのだった。
118名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:48:17 ID:aK/LnfTy

○13日目午前。学園より約20km東のオアシス

金子「お!湖があった。やっぱりジョセ…なんとかという生徒はここから逃げてきたわけか。」
アナヴィン「ジョセフィーヌ・カミュ・アンリさんです。よくここから学園まで逃げてこられました。あまり運動をする子でないのに。」
角投「必死になると人間思わぬ力を出すというからねぇ。じゃぁ、ポリタンクに水を入れます。男が一つづつで。」

 オアシス調査隊は意外と容易く湖を見つけられた。
車2台は文字通り道無き大地を走り抜けられたし、下車してオアシスの林に入った後も歩きやすかった。
松明や熊鈴のおかげかモンスターの襲撃もなく用意したポリタンクに水を入れていく。
昼前には10〜40gポリタンク7つを満タンにして車へ積み込めた。実に順調である。

金子「もう水運びはいいだろ。せっかくだから行水でもしようぜ。飲めるくらいきれいだし」
ミネア「ダメですよ。生水は注意しないと、それより次はこのあたりの果実を取ってください。アンリさんはこの果実を食べていたといいました。
採取して調べてみます。デジカメも撮って、あと葉も」

 なるほどこのオアシスには色とりどりで様々な形の果物がなっている。もしかしたら学園の人間たちには貴重な食料になるだろう。
しかし観たこともない植物、有毒なものもあるかもしれない。
(これなんか、まるで男の人の……こんな果実みたことない。あれなんかおっぱいプリン?)
そんなことを考えながら山君ミネアは植物を採取していく。大学では果樹分布の研究を専門にしていた彼女には、未知の植物の林は宝珠にみえる。
ついつい科学への探究心が大きくなって周りへの注意力が減っていく。女生物教師1人が仲間から離れてしまったことに誰も気づかなかった。
119名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:50:07 ID:aK/LnfTy
 ここまでは前々スレくらいに投下した分。自分ですらいつだったのか忘れていた_| ̄|○
ゴメンなチャイ。
で、続きが、新しく投稿する分です。
ミネア「キャーーーーーー、助けて―――」

山君の悲鳴を聞きつけて同僚たちが集まってきた。見ると彼女の足を化物が掴んでいる。

アナヴィン「お化けキノコ?」
モンスターを一目見たアナが口にしたとおり、ミネアの美脚にしがみついている生物は小学生くらいの大きさのキノコだった。
ただ大きいだけでなく小さな手足まではえている。こげ茶色で汚らしいキノコはその小さな手でミネアの服を必死に掴んでいる。

「離れろ、こいつ!」「何だこのキノコ!」
体育教師の角投がお化けキノコを蹴飛ばし、警備員2人はミネアの盾になる。キノコはコロンと転がると、再度メスを求めて近づいてくる。
小さい手足で近づいてくる様子は赤ん坊のハイハイみたいでかわいらしい。
もっとも襲われた人間たちはかわいいなどと思っていられない。

アナ「近づくな、このぉ。」

女体育教師が高枝切バサミ(ノコギリ付)でお化けキノコを小突く。高枝切バサミの刃がキノコの傘に刺さった刹那、

『BAAAN!!!!!!!』
キノコ爆発。傘が風船のように破裂して、黄色い粉が飛び散った。周囲の空気が黄色く染まる。

ミネア「胞子?ケホッケホッ………離れましょう。」

予想外のキノコの反撃に驚いて、咽び体を粉まみれなった5人は車に向かって逃げ出した。

 その後彼女たちは、飲み水で体を拭きうがいをして上着を代えると、ポリタンクや果物を車に詰め込み学園へと帰るのだった。
○13日目夕方・学園職員室

水50g弱と果物20数個をオアシスからもちかえったミネアたち。
全校生徒400人・教職員も100人以上もいる学園では必要量が足りる水・食べ物ではない。
けれどもこの未知世界で生きられるような算段がつきそうになったことで教職員たちは喜び浮かれている。
オアシスから帰還した5人への賞讃がドンドンあがる。

山君(やまきみ)ミネア「ちょっと自室へ戻りますね。」
全(チョン)アナヴィン「山君先生、疲れましたね。お化けキノコなんかビックリしました。」
ミネア「そうよね。この世界は植物についての常識が役に立ちません。もう頭がパニックです。」

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ミネア(頭がボーっとする。やっぱり冒険は疲れたわ。ぁぁ、これから水を蒸留ろ過して飲めるようにして、
・・・・果物は・・・・毒がないか調べるに・・・体、拭きたいな。)
疲労と朦朧に犯されたミネアは、教職員宿舎の自室へ入るとそのままベッド(ちなみに高級ウォーターベッド)へ倒れこんだ。

・・・
・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
 小一時間たったころだろうか
『コンコンッ』
「ミネア先生、全です。体を拭くお湯をもらえました。寝られていますか?」
全アナヴィンがお湯を持ってきてくれたらしい。水そのものを大事にしないといけない異世界でお湯は贅沢かもしれない。
オアシスまで行ったご褒美なのだろう。
そんなことを考えながらミネアはドアを開ける。

アナ「このポッドにお湯が入っていますのでお使いください。シャワーが使えないと大変ですね。」
ミネア「わざわざありがとうございます。これでさっぱりできるはず。すっかり寝てしまって。そうだ果物はどうしました。」
アナ「ちゃんと保管してあるはずです。校長先生がゆっくりしてほしいといっているのでこんばんは休みましょう。」

 ミネアは、風呂場で裸になり洗面器に湯を注ぐ。ちなみにお風呂は体を思いっきり伸ばせる、ゆったりした大きさだ。
さらには泡×3ジャグジーと防水テレビ(異世界でテレビが映ったりはしないが、)が標準でついている豪華さ。
タオルを浸けて体を拭いていく。アナヴィンもってきた湯がありがたい。

ミネア「ん!おっぱいが張っている。生理はまだのはずなのだけど。」

91cmの巨乳が一回り大きくなっている。紅色の乳首も自己主張気味だ。暖かいタオルで乳房をもむと気持ちがいい。
生死の危険があると男は精液を増やすという。女も性欲が強くなるのだろうか。
61pのお腹を拭く、臍を掃除すると子宮にまで響く感じがする。腋をこするとこれまた気持ちがいい。
わきが性感帯だと思っていなかった。
彼女自身は、性欲が強いほうだ自覚しており、週2回のオナニーをかかさない。
だけれども今はそのときより体が敏感になっているのではないだろうか。

ミネア「気持ちいい。んん、あん!」

暖かなタオルが秘所を清めようとすると秘所から愛液が滲み出てくる。
大陰唇を開いて肉厚の小陰唇をなぞるとドロっとした液体が流れ出て、タオルで拭ききれない。

ミネア「感じる。体を拭いているだけなのになんで!」(こんなにお汁が多いなんて初めてよ。)

拭いても拭いても秘液が溢れて後ろの穴にまで垂れてくる。
お尻を拭く。肛門にタオルをあてただけでビクっとした刺激が脊髄を走ってくる。
アナルで性的快感を得るのは初めてだった。
もうオナニーが止まらない。
高級オリーブオイル石鹸を両手で泡立てると、左手は巨乳を揉みこねまわし、右手は股間にもっていく。
肉土手の陰毛をこすって泡をつくる。淫裂を開いて一気に指2本を沈めた。ジュブジュブと音をたてるように指を出し入れする。
乳首を勃起させてこする左手を次にクリトリスにもっていき、包皮をちょっとむく。もっとも高感度の淫芽を指で弾いてみると快感が頭までズキンとくる。

ミネア「いい!はぅ、ぃぁぁあぁぁ・・・気持ちいい♪ちょっと恐いけど・・・・」

そっと左手をお尻に・菊門に指をあてるとゆっくり人差し指をいれてみる。石鹸のおかげで抵抗はほとんどない。
左手を挿入したアナルからの快感、右手指を出し入れする膣からの快感。前後の淫孔からの快感に美人生物教師は酔っていく。どんどん昂揚感が高まっていく。

ミネア「ヒ!ィクぃくっっイクーーー!」

膣にいれていた人差し指と中指が尿道口の裏にあるざらざらした部分―――Gスポット―――を掻いたとき彼女は絶頂った。
色っぽいたれ目がさらに潤んで艶光をます。
体を痙攣させながらエアマットの上に寝そべる。力が抜けて四肢はだらりとしているのに、下の淫口だけはヒクヒク動きながら愛液を噴出した。チロチロと小水までこぼれていく。


ミネア「・・・・・はっはぁはぁはぁ・・・・喉が・・・乾いた。」

体はまだうずいている。あんなに激しい自慰行為をしたというのにもっと快楽を求めていく。でもいまは水分を採るほうが大事のようだ。

122名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:59:47 ID:aK/LnfTy
(下のお口から水を出しすぎた?)

とりあえず愛液と尿を拭きとってバスルームから出る。
ガウンを羽織ってキッチンルームへいくと冷蔵庫を開けて缶ビールを開ける。
太陽光と風力から発電できる災害時緊急システムのおかげで冷蔵庫も電気コンロも使える。

水は節約しないといけないが、苦労した今日くらい一杯やってもいい。

ミネア「なんでこんなに疼くのかしら。人間、命の危険があると性欲が高まるというけどね。 」

缶ジュースをごくごく、高級チーズをかじりながら彼女は自分の異変を考えてみる。
 とりあえず、今日はここまで。
触手エロなくてすいません。これから触手ではないがそれっぽいエロをつける予定です。

ttp://www.wikihouse.com/8001/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=%A5%AA%A5%A2%A5%B7%A5%B9%A4%CE%B2%CC%BC%C2%A1%A1%CA%B8%BB%FA%C9%D5.JPG&refer=%BB%FE%B7%CF%CE%F3%A1%A6%B3%C6%BC%EF%C0%DF%C4%EA
 
 オアシス調査隊がみつけた果物は
 漂流女子高校 Wiki  ttp://www.wikihouse.com/8001/index.php?FrontPage
の各種設定の添付ファイル: オアシスの果実 文字付.JPG にあります。
124名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 14:26:21 ID:GQcPvADx
ホント久しぶりに見たなぁ。
触手以外のエロも久しぶりだw
125名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:32:13 ID:NuTlqKDD
コード系触手SS、雨だったので書いていたら完成しました。
なかなか難しいものです。まさか今日いきなりSS投下が来ると
思っていなかったのですが、今から投下して大丈夫でしょうか。
126名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:40:33 ID:4n0qyZIL
大丈夫ですよ。書き込みが賑やかな方が楽しいですし。
127名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:48:04 ID:NuTlqKDD
では投下します。つたないですがどうぞ。
128翡翠と麻薬:2006/05/07(日) 17:48:41 ID:NuTlqKDD
感情を持たない、低い音を立てて機械が鳴いていた。
それは留まる事の無い水のように流れ続ける。
「…」
暗がりの一室。
その中に、一人の少女が立っていた。
歳は14,5歳。肩より長い黒髪を真直ぐに伸ばし、服はそれと同じ黒いワンピース、瞳は深い瑠璃色をしている。
その名の通り、彼女の名は瑠璃といった。
――その少女、瑠璃は深夜たった一人で、その暗い部屋に立っていた。
部屋の唯一の光源を見て。
それは、翡翠色の溶液で満たされたカプセル。
2mほどあるだろうか、時折不安定な泡を吐いて、それが動いていることを示している。
カプセルの中には、一人、少年が眠っていた。
痛々しいまでに、頭から繋がれた細いコード。背中から何かを吸い取るように生えるチューブ。
揺らめく髪は見ているだけならとても美しかったが、生気を全く感じられず、まるで精巧な人形のように佇む。
「翡翠…」
瑠璃は悲しみを込めて彼の名を呼ぶ。もう二度と目覚めないことを知りながら。

―恋人の翡翠がこのカプセルに入ってもう1年になるだろうか。
高度に成長しすぎた街を維持するための人柱。選ばれた者に拒否権は無かった。
「会いたいよ、翡翠…」
どんなに叫んでも、泣いたとしても、もう届くことは無い。翡翠の意識はあると言われているが
瑠璃にその存在を確かめる術は無かった。
ただ姿だけも見たくて、ひっそりと忍び込み、こうして目覚めない翡翠とともに闇夜を過ごしている。
129翡翠と麻薬:2006/05/07(日) 17:49:16 ID:NuTlqKDD
今日も、何も変わらないはずだった。
翡翠は何も語らない。眼を開くことも無い。瑠璃だけがこうして一人過去を引きずっている。
まだ鮮明に覚えているのに。自分に触れてくる感触、体温も全て。
「…」
いつの間にか、瑠璃はうたた寝をしていたらしく、ぼんやりと眼を開けた。
(私…眠っちゃったんだ……)
カプセルを背にするように、座り込んでいた自分に気がつく。
手を床について起き上がろうとすると、細い感触がしてそれを握り締めた。
まだ覚醒しきっていない思考回路で、顔の前まで持っていくと、黒くて太さ1cmほどのコードだった。
先端はどこかに差し込むであろうソケットになっていて、丸みを帯びている。
「…寝ぼけて、抜いちゃったのかな」
呟くと、コードがぴく、と蠢いた気がした。
「…」
瑠璃は不思議そうに首を傾げる。見ている間にも、コードは蠢いて、瑠璃の指の間を交互に縫うように滑る。
親指に到達し、コードはコブラが立ち上がるがごとく、瑠璃の目線までソケットを持ち上げた。
ちらちらと、先端が揺れる。
「…翡翠?」
意味も無く、瑠璃は呟いた。ソケットは瑠璃の唇に触れて、少し躊躇うように離した。
「ふふ…」
キスまで躊躇うことは無いのに、と瑠璃は思った。こういうところは、昔と変わらない。
どこを思えばこのコードを翡翠と思うのか、瑠璃自身もわからなかったが、本能、というものだろうと勝手に納得する。
戸惑いながら口を開けた。コードが口腔を弄り、舌を器用に絡めとった。
「ん、んっ…」
少し噛むと、独特のゴムを噛む味が広がって、瑠璃は顔をしかめる。
右手で伸びたコードを口元に持っていく。決して喉を突かないように、瑠璃を労わるように。
やがて、ソケットとコードの連結部分からじわっと液体が溢れ出した。
「んんっ……」
少し甘いような、けれどとても苦い。喉を通って胃に滑り降りる。嫌悪感と違和感が同時に襲う。
液体は瑠璃の口から零れ、端から筋を伝って床に落ちた。
それがどれだけ続いただろうか。
コードはようやく瑠璃の口から離れた。
「…はぁっ……はぁっ……」
自分の唾液も、コードの液体も混ざったモノがソケットと瑠璃の唇を繋ぎ、細い糸を引いて垂れた。
床を見ると、翡翠色の液体が円を描いていた。
見慣れた、後ろのカプセルを満たす液の色。
離れたコードは瑠璃の腕に巻きついて、様子を伺っているようだった。
素肌に巻かれた、黒いコード。
思わず、自分の両腕を肩に乗せ、眼を閉じて自分を抱きしめた。
130翡翠と麻薬:2006/05/07(日) 17:49:50 ID:NuTlqKDD
くるっと、蛇が動くようにソケットの先端が動く。
それを合図に、ざわわっ、と周囲の空気が一瞬で変わった。
波が震える。黒いもの、灰色のもの、青いもの、その全てが鈍い色合いで統一された太さも用途もばらばらなコードたち。
生き物のようなその触手は、座った瑠璃の周りを囲み、波のように揺らめく。
ようやく眼を開けて、周りを見ると、黒い波が瑠璃の視界に広がった。
「………」
こぽん、と後ろのカプセルが泡を吐いた。
抱きしめていた黒いコードが離れ、波の一歩手前に這い、首を傾げるようにコードが曲がった。
瑠璃は微笑んだ。ようやく、翡翠は逢いに来てくれたのだ。
両手を広げた。黒いコードが巻きつく、それだけでなく、波が静かに、身体を覆った。
背中を預けていたカプセルからゆっくりと横にずれ、瑠璃は仰向けに倒れた。
身体を覆う触手は、電気が通る独特の温かさを持ち、薄いワンピースの下から直に感じ取れる。
触手は簡単に瑠璃の服の中に入り込み、二本の触手で乳首を挟み込んだ。
「ひゃうっ……!」
瑠璃は息を呑む。
もう片方も同時に挟まれ、器用に乳首を捏ね回した。
「ひうっ、は、あうっ……」
動くたびに身体が勝手に反応し、背中が反り返った。腕も足も触手に絡め取られ、思うように動かない。
ワンピースのスカート部分が、腰まで持ち上がると、白いショーツが露わになった。
瑠璃は羞恥心に身悶えたが、どうしようもなかった。乳首を捏ねられる感触に慣れ、浅く早い息を繰り返す。
とろり、と乳首に温かい液が零れた。白く小さな胸が、翡翠色で濡れる。
それだけではなく、腕や、腿に巻きついていた触手も、次々に繋ぎ目から染み出し、瑠璃を汚した。
少し粘液質のそれは、ことさらゆっくりと瑠璃の身体を滑る。
声に出さずに、ぱくぱくと口を動かすと、一本の触手は瑠璃の口に滑り込み、ディープキスでもするかのように、口腔をまさぐる。
やはり苦いそれは、けれど酒のように満たされ、瑠璃は翡翠色の液を飲み込んだ。
「はあ……ああっ……」
熱に浮かされ、瑠璃は喘いだ。
その間にも、触手たちは愛撫を施した。細いコードは指の間にまで絡みつき、太いものは蛇のように太ももを這う。
白いショーツはしっとりを濡れ、薄く染みを作った。
触手は染みを作った部分からゆっくりと這い、輪郭をなぞり、敏感な恥部に触れた。
「うあっ…」
瑠璃が上に手を伸ばそうとした。黒い触手が絡んだ自分の手が、わずかに見えた。
それでも止まらず、触手は下着ごしになぞり、そこから液が溢れて、また動くという悪循環に成り果てていた。
「ひや、いやぁぁっ…んっ!!」
びくん!と身体が跳ねた。触手の一本が硬い部分に触れたのだ。
「いや、やめ、いあああっ……」
そこばかり執拗に捏ねられる。自分の声とは思えない、高い声が喉から零れた。
びくびく身体が痙攣する。何かが湧き上がる感覚から瑠璃が抗う術は無かった。
ショーツが触手によって下ろされたことに一瞬動揺したが、それから直後、硬い部分を直接掴まれた。
目の前が、真っ白に染まった。
「はああっ―――!!」
高い悲鳴があがり、瑠璃の身体が反り返る。
131翡翠と麻薬:2006/05/07(日) 17:50:54 ID:NuTlqKDD
身体が震えた。初めて達してしまったことの驚きと開放感がそこにはあった。
脚の間はしどとに濡れて、とろとろと床に染み出す。
「……」
瑠璃は放心状態で倒れていた。長い髪が顔に掛かってもお構いなしに。
触手が蠢いて、瑠璃の髪を優しく掻き上げた。
「…何、を……」
太い触手は瑠璃の背中を持ち上げ、なすがまま、瑠璃の身体は床から完全に離れた。
白濁と翡翠色で濡れた脚から、白いショーツが滑り落ちる。
膝裏と、肩を抱きかかえるように触手が白い手足に巻きついた。引っ張られるように、両手が広げられる。
頭だけ重力に従い、喉を反らせて上を見る。
完全に触手に拘束され、動くこともままならない。
「ど、どうするの……?」
瑠璃が呟くと、膝裏を抱えた触手の片方だけが、高々と上にあげた。下着を着けてないその部分はもろに曝されて、
ただ幼く生えた黒い毛だけが覆う。
「い、いやっ…」
羞恥心に、瑠璃は拘束を解こうとするが、何度やっても一本も解くことはできなかった。
その間に、また別の触手が、脚の間で波打った。
先頭は灰色の細いコード。びっしょりと濡れた桃色のその場所へ、ソケットがめりこんだ。
「うあっ……!」
異物感に瑠璃は声を上げた。熱くなったその場所がひく、と痙攣する。
細いが故に柔軟に動き回り、柔らかいその壁を押して、なぞる。
「いや、ああっ」
その動きをダイレクトに感じ、瑠璃は呻いた。先ほど出してしまった液のお陰で動きやすくなり、
動くたびにまた液が溢れ出す。まだ入れると感じたらしい触手たちは、次々とその場所へ移動していく。
「や、やめ…やめてぇ……」
掠れたような瑠璃の声は、懇願になっていたが、触手たちは耳を貸さない。
灰色のコードが既に伸びたその口に、それより数倍大きなコードが先端だけ埋まった。
そして、狭い入り口を無理やり押し開いた。
「きゃああっ――!」
入り口を広げられ、瑠璃は悲鳴をあげた。ずるるっ、と液が滴る音が片隅で聞こえ、
中で激しくのた打ち回る。
「ひゃ、あううっ……ああっ……!!」
びくびくと身体が意思に反して動き回っても、コードは決して振りほどけることはなく、
さらに激しく瑠璃の身体を包み込み、下腹を這うことで中のものをより感じてしまう。
「はああっ!」
中の触手を締め付け、瑠璃は喘ぐ。体内に入ったコードはすでに5本になっていた。
そんなことは瑠璃にはわからず、ただ怒濤のように襲う快感に身体のほうが耐え切れずに悲鳴をあげている。
”これ”が本当に翡翠なのかさえ、瑠璃にはもうわからなかった。
132翡翠と麻薬:2006/05/07(日) 17:51:57 ID:NuTlqKDD
「ひぐっ…あううっ……」
くちゃっ、くちゃ…
幾本のコードを呑み込み、代わる代わる犯される。抜き出たコードには、瑠璃の赤い色が厭らしく付着している。
蕩けた入り口から、下を伝い、床にぽたぽた雫が落ちる。
「ああっ……く、あ…」
瑠璃はもう掠れた声しか出すことは出来なかった。
身体は触手によって宙に浮き、さらに足を開かれる。溶けそうな意識は、乳首を咥えられることで再び戻される。
なすがままだった瑠璃は、違う場所に訪れた感覚に眼を見開いた。
「ひうっ…、そこ、は……」
翡翠色の液は瑠璃の股間をびしょびしょに濡らし、もう1つの蕾さえも抉じ開けようとしている。
ずずっ…ずるるっ…
窄まった皺をものともせず、親指ほどのコードがいっきに突き刺した。
「あああっ――!!!」
瑠璃は精一杯の悲鳴を上げた。後ろも真ん中も、コードによって満たされる感覚に涙が落ちた。
ぐちゃっ…
中に入ったコードから翡翠色の液が溢れ出す。体内で2本のコードが自分を通じて擦れあう。
「あ、やめ……なか……」
一本入れば、あとは簡単だった。
もう一本、もう一本と下の口もコードを咥えて、その度に突き上げられる衝撃に身体が跳ねた。
がくがくと震える。瑠璃の意識は次第に乳首の刺激だけでは収まりきれない陶酔に変わっていく。
「は、ぁ……ひ、…すい…」
霞の向こうの、彼の名を呼んだ。
ごぽん…
後ろのカプセルが大きく泡を吐いた。とたん、ずるり、ずるりと全てのコードが瑠璃の体内から出てきはじめた。
「あ、ああ…」
満たしていたものが一本一本失う、瑠璃は懇願するような熱い吐息を出した。
「ひ、すい……欲しいよ……、ひすい…」
もうそれが何であろうとどうでもよかった。恋人の名を呟き、おぞましい触手に呼びかけた。
ぶるるっ、とコードたちが電流を帯び、ざわめく。
「はあっ…はあっ……」
溶けた視界、壊れた思考。もうどうにでもなってしまえばいい。
これが無くては生きてはいけない。瑠璃はそう思った。

「お願い…来てよ―――!」
133翡翠と麻薬:2006/05/07(日) 17:52:44 ID:NuTlqKDD
それは確かに、麻薬だったのだろう。
くちゃっ、ねちゃっ――
「ぐあ、ひうっ、うああっ――」
その深さは先ほどとは比べ物にならないほどに、深かった。
子宮口を越え、本来男性器が到達できない場所までに突き刺さり、激しく動き回った。
「うあぐっ…ああっ――」
ずるっ、ぐちゃぐちゃっ――
瑠璃の入り口は限界まで広げられ、1分の隙も無くみっちりとコードが埋まっていた。
それは出てはまた次のコードが刺さり、まるでピストン運動でもするかのように。
「ひゃうっ……あぁ…」
長い黒髪を振り乱し、瑠璃は叫び続けた。
時折、瑠璃の下腹が薄く浮き、それが触手により持ち上げられたことを示している。
「ああっ―」
コードが捻じ込まれ、口からは涎がこぼれて、眼は充血するまでに赤い。
くちゃっ…
瑠璃の腰が、合わせるように揺らめいた。
「ああっ、いい……い…いっ……」
もっと奥深くに、もっと、もっと――!
触手によって覚醒した女としての身体。
狂喜しそうな、誰も味わったことの無い快楽を全身で受け止める。
もはや痛みなど感じなかった。
瑠璃の喉が反り返る。がくがくと身体が振るえだす。
境界の果てまで、一気に上り詰めるために。
「ああ、らめっ……うああう…い、すい……ああっ――!」
瑠璃の体内に入り込んだ、一番太いコードが、じりっ、と震えた。
体内の奥深く、認知できない部分に入り込み、その一点目掛けて。
弱く、電流を流した。

「ぎっ…やあああっ――!!!」
瑠璃の喉から絶叫が響いた。同時に、入り口にみっちり入り込んだコードの隙間から白い液がどくどくと溢れた。
「あ、ああっ…」
痙攣した身体に感じたのは、あの翡翠色の液で満たされていく自分の腹。
瑠璃が達したと同時に、体内に入っていた全てのコードが内部に通っていた液体を吐き出していた。
こぽん…
自分の子宮から、恋人の眠るカプセルの泡と、同じ音がした。
一本、また一本とコードが瑠璃の胎内から出て行く。出て行くたびに、ひく、わずかに瑠璃が振るえた。
床に下ろされ、ワンピースの間から染み出していく翡翠色と白濁の液を、瑠璃はわずかな思考で見ていた。
「……」
眼前に、最初の黒いコードがいた。
その先端を両手でゆっくり挟むと、瑠璃はそのソケットに口づけをした。
134翡翠と麻薬:2006/05/07(日) 17:53:33 ID:NuTlqKDD
3ヵ月後、瑠璃はまたカプセルの前に居た。
しかし、そこに翡翠の姿は無い。
空のカプセルだけが、瑠璃の姿を半透明に映し出していた。
「…とうとう、あなたに会えるのね」
薄い白いワンピースを纏った瑠璃がカプセルの中に入る。
眼を閉じると、足元からゆっくりとその液体が上昇を開始した。
とうとう、瑠璃にもそのときが着たのだ。選ばれるときが。
(電気信号だけで交わったら、それは永遠なのかな)
そんなことを思い、それが最後だった。
瑠璃は翡翠色の胎内で眠りについた。

※   ※   ※

「瑠璃の様子はどうだ?」
「順調です。子宮内に満たされた溶液は新しい成分を生み出しています」
「よし、ではそのままで」
「はい」
研究員が二人、眠った瑠璃のカプセルを見ていた。
「しかし、あの溶液を子宮に入れるなんて、よく考えましたね」
「まぁな。これで翡翠も浮かばれるだろう」
研究員の一人が、部屋を出て行く。
残った一人は、愛しそうにカプセルに触れた。
「愚かで愛しい瑠璃。君は永遠に……そのままの姿でいてくれ」
半透明に映し出された研究員は、瑠璃が翡翠と呼んだ少年そのままの姿だった。
「君が胎内から生み出す物質は、この街を永遠に起動させてくれるだろう
僕のように”交代で”カプセルに入らなくても、君がいれば永遠に僕はこのままでいられる」
翡翠は微笑んだ。

「―――愛しているよ、瑠璃」

翡翠は瑠璃のカプセルに口付けた。
しかし、それは決して、瑠璃には届かなかった。
135名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:57:57 ID:NuTlqKDD
終了です。頑張ったつもりですが、倉庫を見るとまだまだって感じがします。
触手の醍醐味は”入れられるほうの身体が浮く”ことだと思う。
ちなみに、人柱によって街が維持できる、という設定だけはとある深夜アニメから
そのままパクってます。ごめんなさい。
136名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 19:41:44 ID:eq8SftSA
GJ!!
翡翠を思う瑠璃の思いがせつなくて良かったです。
エロ分も申し分ありませんでした。
137名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:46:22 ID:g5v2eTuT
陵辱分と拡張分がいい具合に合わさってとっても美味しゅう頂きますた。
138名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:30:00 ID:NuTlqKDD
しまった。訂正します。
ラスト
「これで翡翠も浮かばれるだろう」→「これで瑠璃も浮かばれるだろう」
たまに震えたが振るえたになってますが気にせずに。
139名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 11:30:01 ID:hE636Up2
>>128 名前:翡翠と麻薬
 作品GJ!

子宮を使って新しい麻薬液体を創るという設定がエロいですね。
瑠璃はこのままカプセルに入れられ続けて、液体を産みつづけるのですか。
140名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 17:56:22 ID:/JuMnKFk
感想ありがとうございます。翡翠と麻薬の裏設定ですが・・・
瑠璃はずっとあのままです。目覚めることはできても出ることは出来ません。
今までの手法だと、例の溶液と血管中の組織液を意図的に混ぜることで
エネルギーに変えていたのですが、(カプセル内の翡翠の場合)長くは持ちませんでした。
翡翠が瑠璃と付き合っていた頃、翡翠が何気なく”生理の血だとどうなるだろう”と
言ってしまったため、瑠璃は実験に使われてしまったのです。
結果、その手法は今までの数十倍の成果を出し、翡翠はカプセルから取り出されることに。
けれど実験の対象はまだまだ必要で、翡翠はその後、サンプルを探しに街に繰り出されることになります。
・・・このまま語ると、エロゲーのシナリオが一本できそうですね。
141名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 06:31:25 ID:HSg7B82W
いっそのこと、書き手何人か集めて同人ゲームとか作る?
>>141 ゲームが出来ればと何度思ったことか。
触手の触手による触手のためのゲーム・・・ほしい。
でもPCは家族共用だからエロゲは危険すぎる。妹に見られたら、触手で首をくくらないといけない。

>>116-123 の続きをちょっと分投稿してもいいですか?

>>128 「翡翠と麻薬」の後だと、美しい風景画の後でエロ雑誌の裏表紙広告を見る感じになる。・・・気がする。

143名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 20:25:35 ID:FIrYm/wM
>>142
投下どんとこい。お待ちしています。

とりあえず、ネタ投下。
次の触手のうち、見てみたいのはどれ?
1.透明触手inプール。
2.蔓による森の中。エルフの生贄。
3.触手と感覚一体化。(シジミ伝みたいな感じ)

リクエスト多かったら、また書いてみようかと・・・
144名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:00:06 ID:pBkALN+P
2!
145名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:29:23 ID:sTmY+dTT
1!
146名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:52:36 ID:fEsu+qPO
>>143

2が面白そうかも。
147名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 22:38:39 ID:d63k5UDc
孕ませor産卵と搾乳があれば何でもおけ
148名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 22:57:52 ID:5OSjyJE2
>>143
俺は1で。
149名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 01:36:00 ID:vvtvU0EI
ここはあえて3で
150名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 02:26:07 ID:iB9PNNYP
2!
151名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 02:30:24 ID:EzNWKxT1
どちらかというと2
152名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 02:39:01 ID:VUL5OWOo
じゃあ俺全部!
153名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 03:36:18 ID:zqWZioTb
>>152
つまりは、透明触手のいるプール(もしくは池か何か)にエルフの生け贄が落ちて、
色々されてる時に蔓がやってきて、感覚が一体化してほかの女の子達を襲っちゃう。
と言うことだな!
154名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 08:41:58 ID:EyTIk1yh
ソレより>>142の続き待とうぜ……。
>>143 シジミ伝はしらないが、
自分は3番かな。

 触手と一体化という発想から、こんな触手ふしぎ生物を考えてみた。

 ナガヒモキクイムシ(長紐木喰い蟲)
 太さは2pしかないが長さは10m近い紐のような蟲。種類はわかっていないがサナダムシの仲間ではないかと言われている。
普段は倒木のなかで文字通り木を盛んに食べて生きている。そしてふしぎな事に体表面から栄養価の高い粘液を出している。

こんな体液を出すのはなぜか?実は他の動物に自分から食べられるためでです。食べられた体のなかに卵がはいており、動物の腸内で孵化する。
そして腸内で卵を産んで、動物の糞と一緒に卵を外にだす。外にでた卵は幼虫になり倒木に住みつくようになる。

倒木のなかで成熟→動物に食べられ腸内で卵を残す→腸内で孵化・成熟して卵を産む→卵は糞と一緒に外にでる→卵は孵化して倒木に住み着く

このサイクルによってナガヒモキクイムシは生息範囲を広げられる。

 で本題。
紐のような体、おが屑でも動物の糞でも食べて生きられる食性、腸内で生きられる、体表面から栄養分を出す。
この性質を利用すると、女性奴隷を体内から拘束する紐となります。使い方は
@成熟し10mほどのハガヒモキクイムシの頭を♀の肛門に当てる。
A肛門へゆっくりとムシの頭を挿入する。ムシの頭部は、固めの天然ゴムのように弾力がありしなやかなので肛門を傷つけません。
Bムシは腸内の宿便・消化物を食べながら♀の腸を進みます。
 このときに肛門にはまだ入っていないムシの体部分があります。これをむりに押し込まないでください。ムシの体は柔らかいのですぐ千切れてしまいます。
Cムシは、腸→胃→食道を通りメスの口から頭部を出します。ムシの頭部は女性の歯では噛み千切られないので安心してください。
 ♀の自害防止猿轡にもなります。
D♀の体内に入りきらないムシの体は、肛門から出したままにしてください。卵をそこからとります。♀の膣に差し込めばムシは産卵を積極的に行います。
E♀の口から出たムシにおが屑や残飯を与えてください。♀の体内にいるムシは表皮から粘液を出しますので、メスはそれを吸収して栄養を取れます。
Fムシの粘液には栄養だけでなく病原体への抗生物質も出ます。ですから寄生された♀は病気にもならず食事も必要がありません。
G寄生したムシを取り出すのは大変重労働で♀に負担をかけます。肛門からでているムシの体部分を引っこ抜くくらいがいいでしょう。アナルセックスをしやすくなります。

以上、妄想。
NHKの動物スペシャルはエロい動物を考えるネタに最適だと思いつつ書いてみました。

さて>>116>>123 の続きを投稿します。


156名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 11:22:02 ID:v/7V3BAe

○13日目早朝・教職員用宿舎 山君ミネアの部屋

体が欲した水分補給がすむと・・・

『ガクッ!!』
ミネア「―――――――――!イク!いくいくいく!」

頭を回転させる前に腰が撥ねた。子宮が暴れまわっている。
桃色の衝撃がいきなりキタ。頭の中から思考力を吹っ飛ばして快楽脳内ホルモンだらけになる。
なにかが自分の膣内のなかで膨らんでくるように感じた。
ピンクローターのようにブルブル振動しながら風船が膨らんでいる。細い産道を引き伸ばしながらバイブが這い出してくるようだ。
その原因がGスポットをこすった瞬間、彼女はまたも腰を突き上げる。

『にょきにょき♪』

陰門が口をあけて原因のものがついに顔を出す。それはキノコでした。
赤い傘に白い斑点・白い茎には人間の笑顔。
生物女教師の膣道に寄生して快楽で忘我させるこのキノコは、彼女がオアシスでであったお化けキノコである。
彼女の陰部にはえたキノコはプルプル震えながらグィグィと大きくなっていく。
最後には男のペニスのように立ち上がった。

ミネア「ひぐっ・・・ひぐぅっふぅふぅふぅふぅ」

彼女はまだ快楽に翻弄されている。
なぜなら、彼女の膣内には実はもう一つのキノコが埋まっており、ブルブル震えながら傘が子宮口を押し上げて、Gスポットを茎がこすっているからだ。

ようやく振動が収まり快楽がおさまりかけてきた。

ミネア「ハァハァハァ、どうなっているの?これ!なにこれ? ふゎあん!」

自分の股間からはえているペニスキノコに驚き、膣内に埋まるペニスキノコにせめたてられて彼女は混乱する。
ちょうどレズ用二又ペニスの一方を挿入している状態だ。
女教師はあわててはえたキノコを引き抜こうと掴む。

『ブルルルルルRRRRR』
ミネア「ひやぁん!」

掴んだ瞬間にキノコの振動が強くなった。当然、子宮を責めている膣内キノコも激しく震える。
その上に、2本のキノコの結合部―――ちょうど、真赤に充血した肉アワビ部分にあたる―――
から細根状菌糸が飛び出して複雑な形の小陰唇や勃起しているクリトリスに絡み付いて、新しい快楽刺激を与えてきた。
ミネアの手から力が抜ける。

(とても抜くなんてできない。だめ、そんなことをしちゃだめよ。引き抜くのじゃない。もっと気持ちよくなりたい。
これを使えばもっと気持ちよくなれる。抜くのじゃない逆のことを・・・・する。)
 
ミネアの心にある変化が起こった。毒々しいが鮮やかなピンク色の欲望に思考が染まっていった。


ハレツハイハイキノコの不思議

<<ハレツハイハイキノコのふしぎ>>その1:どうやってメスに近づくの?
○お化けキノコみたいなハレツハイハイキノコ。その高性能センサーと自爆で子孫を残す戦略
 
 今回オアシスで登場したこのお化けキノコ、これはハレツハイハイキノコという種類です。
文字通り、カサを『破裂』させ『ハイハイ』しながら動くことから名前がつきました。
 さて、皆さんはキノコがはえる場所といったらどこを思いつきますか?キノコはカビとおなじ菌類です。
ですから水気が多いジメジメした場所にはえます。ハレツハイハイキノコも同様に水が多い場所でしか生きられません。
さて、ここサバンナでは菌類が必要とする水分が少ないので、点々とするオアシスのみにハイレツハイハイキノコが生息しています。
そして、オアシスからオアシスへと分布を広げるためには乾いた大地を移動する必要があります。
しかしハレツハイハイキノコにその移動能力は備わっていません。
 ハレツハイハイキノコはそのために能動能力がある動物を利用します。
動物の―――それも若い♀―――の体に自分の子供といえる胞子をくっつけて、自分の遺伝子を遠くのオアシスへ運んでもらうのです。

 具体的にはどうするのでしょうか?一匹のハレツハイハイキノコを観察してみましょう。
ハレツハイハイキノコは普段、オアシスの地中で何年も栄養を蓄えるように寝ています。
そこにハダカネズミコビトの♀――― ♀中心の大家族で地下都市を造って砂漠に生息する、身長120cmほどの小型亜人。体毛が薄いことが特徴 ―――
が水汲みにきました。
 寝ていたキノコはここでモソモソと動き出します。
ハレツハイハイキノコの茎には動物が出す二酸化炭素と体温と♀フェロモンを感じるセンサーがあります。
これがお化けキノコの『顔』になります。
『顔』をもったおかげで♀の場所がわかりました。次は♀に近づいていきます。
けれどもハレツハイハイキノコは文字通り、赤ちゃんのハイハイくらいの速度でしか動けません。
デップリした体系のキノコがハイハイしている姿はとてもかわいらしいですね。
でも、これではネズミコビトに逃げられてしまいます。

 ゆっくり静かに動いてなんとかネズミコビトに近づけました。ところが!やっぱり雌は気づいてしまいました。
ハレツハイハイキノコはあわてて腕を伸ばして捕まえようとします。♀は怒ってキノコを蹴っ飛ばします。痛そうです。
これではキノコはネズミコビトに逃げられてしまいます。
 ここでハレツハイハイキノコは奥の手をだすのです。『バー――ん!』傘の部分が破裂して胞子を撒き散らしました。
これでコビトネズミはハレツハイハイキノコの黄色い胞子を被りました。

 自分の体を『破裂』させることで胞子を撒き散らす傘、そのために♀へ近づくための『ハイハイ』する手足、♀を見つけるためのセンサーである茎の『顔』。
これらを駆使してハレツハイハイキノコは胞子を動物へくっつけようとするのです。

 さて、ハダカネズミコビトのくっついた胞子はどうやってキノコへとなっていくのでしょう。
それは、この胞子まみれの♀の観察をしつづけて判るはずです。

―――続く―――
 今日はここまで。
一生懸命GW中書いていたのに、投稿すると2レス分しかならないのね。ちょっとショックです。

 漂流女子高校 Wiki  ttp://www.wikihouse.com/8001/index.php?FrontPage
後日、ハレツハイハイキノコの絵を描いて↑に投稿しようと思います。
159名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 12:21:23 ID:r4B6hP96
>>158
GJ!
前半のエロさもさることながら・後半の豆知識みたいなモンスターの解説が良いですね。
続き待ってます。
160名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 13:35:51 ID:twvOr06E
GJ!
ホントNHKみたいな解説だなw
161名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:12:46 ID:qUzQeEnz
いいなあ。このようなネタとか萌えじゃなくて燃えを感じてしまう。



触手共生女戦士ものって需要あるかなあ。
162名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:44:12 ID:ACVPOUgj
>>161
触手とのキメラとか触手使いとか色々妄想が膨らむなそれ。
是非書いてくれ。
163名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 05:51:38 ID:FWfVPu+G
やっぱり漂流〜氏はこの解説が良いな
164名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 19:13:22 ID:2YGXVNeK
面白いですね。続き期待してます。
シジミ伝ですが、このスレの>>58-60にあります。
表現はともかく、設定はいいと思う。
165名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 01:29:05 ID:H631hLfs
おにゃのこが襲われて触手サンに肉体を侵食されるのがいい
皮膚の下に根をはられて、養分吸い尽くされて死ぬまで快楽を与え続けられるとか
166名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 02:13:42 ID:uvq2YNvH
むしろ養分を供給されて死ぬこともできないまま苦痛と快楽に悶え続けるほうが
167名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 06:12:23 ID:vtdk+NwX
でもって、いつまでも生きたまま子供を産まされ続けるほうがドキドキする俺は
頭の中身が腐ってるね
>>156〜158 の続きを投稿します。
>>167 私は男根性が腐っています。

 漂流女子高校 Wiki  ttp://www.wikihouse.com/8001/index.php?FrontPage
の「淫獣リスト」下の方にハレツハイハイキノコの画像・説明を載せました。自分は文章を書くより絵を描くほうが楽です。
でも萌え女の子は描けないorz

tp://www.wikihouse.com/8001/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=%A5%CF%A5%EC%A5%C4%A5%CF%A5%A4%A5%CF%A5%A4%A5%AD%A5%CE%A5%B3%A1%CA%CA%B8%BB%FA%C9%D5%A1%CB.JPG&refer=%B0%FC%BD%C3%A5%EA%A5%B9%A5%C8

169名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 08:40:33 ID:WVDGFL4f
○13日目夜・教職員用宿舎 全アナヴィンの部屋

『トントントン』
 美人生物教師の山君ミネア(25)がドアをノックする。部屋は体育教師の全(チョン)アナヴィン(27)である。

ミネア「全さん、起きていますか?オアシスからの凱旋祝いにビールでもと思うの。おいしいチーズもあるの。」

ミネアは浴衣にスリッパとかなりラフな格好である。しっかり自己主張しているバスとヒップが浴衣を盛上げている。
生渇きの少し茶色い髪が肩を濡らしている。

アナ「山君先生、ビールももってらっしゃるのですか。どうぞお入りになってください。」

白いパジャマ姿のアナヴィンがミネアを迎える。
正直言ってこの一大事にお酒を飲んでもいいのかと思う彼女だが断るほどでもないと思った。
二人はキッチンでビールと飲む。異常な世界にきたときはどうなるかと思ったが、彼女たちはオアシスで水と果物を手にいれられたことを肴に話が弾んできる。
ミネアの専門が植物学であるおかげで、オアシスの不思議植物についてアナは聞いてくる。

ミネア「あのオアシスの植物はしっかり調べないといけないと思います。
食べられるかどうかもですが、どういう分類になるか・・・」

こういう小難しい話だけでなく酒が進むと別の話も出てくる。

アナ「ぅ〜〜〜ん、こんな世界では結婚なんて・・・もとの世界に返ったらすぐに結婚相手を探します。
それより山君先生は、」

ミネア「私は結婚なんて・・・」

そんな話もビールも終わりかけた頃、

ミネア「あ、ついつい話し込んじゃった。遅くなりごめんなさい。」
アナ「ふゎ〜〜〜ぁ、そろそろ寝ないといけないと。」

 アナヴィンがベッドルームに歩く、ミネアはそれに付きそう。ベッドの上にすぐアナヴィンは倒れると鳶色の瞳を閉じる。

アナ「おかしいですね。なんでこんな眠いのかしら。山君先生、そんなベッドにきてくださるなんて。」

ミネア「アナヴィン先生が眠いのは、睡眠安定剤を飲んだから。粉にしてチーズにかけたの。」

アナ「えっっなぜです――――フンん――――」

アナの抗議が生物教師のキスでつぶされる。

ミネア「だって、アナヴィン先生のことがとても好きだからです。スマートでスタイルがよくて・・・」

ミネアの黒い瞳が、ほしかったお菓子を買った幼児のそれになった。
生物教師はテキパキと体育教師のパジャマのボタンをはずしていく。
B85W60H87のスマートで引き締った体が露わになる。アナヴィンの身長は179pと高い
―――もともとバレーボール選手だった―――おかげで日焼けした健康的な肌が似合っていた。
170名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 08:44:03 ID:WVDGFL4f

 横になってもツンっと上を向いた乳房、腹筋の発達したお腹、くびれた腰。ふくよかで肉感的なミネアとは違う美しい体だ。
興奮したミネアはアナヴィンの下半身を脱がしていく。

アナ「もうこれ以上はやめてください。今までのことはないことにしますから。」

睡眠安定剤が効いいたために頭に靄がかかった状態のアナヴィンだが、ミネアの悪戯に抗議する。
パジャマパンツを脱がされまいと脚を閉じる。

ミネア「もう、力を抜いてください。授業中のアナヴィン先生はいつも短パンですよね。美脚を見せ付けているのに。」
そう言いつつ体育教師の右乳首に吸い付く。その上に抵抗されないように体を乗せる。
右の乳首を無理やり立たせたら今度は左。

アナ「ぃたいです。もうやめてください。」

アナヴィンは無理やり乳首を勃起させられて痛いという。
その瞬間を狙ってミネアは同僚のパジャマパンツを脱がしてしまった。足首まで下ろされたパジャマは脚の自由を奪う。
自慢の脚が露わになった。

ミネア「いいわ、いいですわ。やっぱりアナ先生きれいな体。ほんとうらやましい。」

興奮した山君ミネアの浴衣ははだけて、彼女の白い巨乳がはみ出かけている。
浴衣の下には何も見につけていなかったようだ。仰向けのアナヴィンの上にしっかりと馬乗りになる。

アナ「山君先生!それは!」

体育教師の鳶色の目が驚きで開く。ミネアの巨乳ではなく、その下、下腹部にあたるところ、浴
衣の裾がはだけて股間が見えたから。そこには男性の生殖器―ペニス―のように勃起しているキノコがあった。
生物教師の股間からはえている紅い毒々しい傘のキノコはハレツハイハイキノコの分身である。

ミネア「えへへ、驚かれたでしょう。このキノコ、すっごく気持ちよくしてくれるのよ。ふわ、イイ!」

浴衣の帯を解こうとしたときにミネアの手がキノコに触れた。

『ブブブゥル』 その瞬間、ハレツハイハイキノコが大きく震え、
『ブヮ』 キノコの傘から黄色い胞子が噴出された。
山君ミネアに寄生しているハレツハイハイキノコは双頭バイブ型である。
一方は外に出ているがもう一方はミネアの膣内に埋まった状態になっている。
つまり彼女の膣壁はキノコの振動と胞子の噴出を受けしまう。

 ミネアの体外に出て男根のようになっているキノコも震えながら胞子を撒き散らし、アナヴィンの肌に胞子をまぶす。

アナ「ヒァン、体が熱い。」

胞子を吸ったアナヴィンは意識がボーっとしてくる―――もともとミネアに飲まされた睡眠安定剤のせいもあるが―――。
さらに胞子がついた肌はジンジン熱い。ハレツハイハイキノコの黄色い胞子は、♀の性的感覚を鋭くさせる働きがあるようだ。
吸い込めば性欲を高め、肌に付けば熱くさせる。

 体育教師の日焼けした肌についた黄色い粉を、上にのしかかった生物教師が刷り込んでいく。
アナヴィンの張りのある双山に手を添えて、ふもとから円を描くように頂上へ。頂上でおっきしている乳首をつねる。

アナ「ぁぁぁぁん、熱い。熱いわ。いけないのに、」

アナヴィンの吐息もだんだん色っぽくなってきた。その唇をミネアが吸う。
二人の美女のディープキス、『キュチュクチュ』と卑猥な音。
その上に、ミネアは股間のキノコから胞子を手に入れては、アナヴィンの肌につけていく。
自分の豊乳やクリトリスにもつけて興奮を高める。

ミネア「さて、そろそろいいかな。」
171名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 08:45:45 ID:WVDGFL4f
体育教師の力が抜けてきたとみて、彼女のパンツ(ちなみにレースつきのピンク)をずらす。
もうアナヴィンには抵抗する気力がない。体格では勝っていても頭が朦朧として体に力が入らないのではどうしようもない。
パンツの股間部分には明らかに染みがあった。
ミネアはキノコペニスをアナヴィンの女淫の上でこすってみる。亀頭にあたる傘がまだ皮を被った淫核を押すと、

アナ「ヒャァ!アん。」

体育教師は腹筋を引き締めながら腰を跳ね上げた。米粒ほどのクリトリスが充血して顔を出す。小陰唇も厚みがます。
その上をキノコがこすると、あの黄色い胞子が粘膜に直接すりこまれる。花弁から愛液が滲み出てくる。
媚薬になるであろうハレツハイハイキノコの胞子をもっとも感度のよいクリトリスや淫裂といった桃色粘膜に直接刷り込まれていく。
女淫の口がどんどん熱くなると、下腹部の奥にある膣道から淫水が流れてくる。

アナ「ひゃMあああんN! ぃあ、だめです。これ以上は、」
ミネア「ハァハァハァ、ダメなんて言わないでください。これから本番です。」

快感からくる喘ぎ声をだしながらもアナヴィンは嫌だという。
 しかしそんなこと聞くミネアではない。ミネアは自分にはえたペニスを相手の下の口へあてると、ゆっくりと送入した。

『ジュブジュブジュブ』

一気にキノコペニスを突きこむのではなく、ゆっくりと膣壁のヒダヒダにキノコの傘をこするように、胞子を刷り込むように挿入していく。
乱暴ではない女性らしいがとてもネチッこいペニスの使い方だ!
少しずつ少しずつ、膣道のヒダヒダをキノコ傘ではじきながら、ハレツハイハイキノコは体育教師の蜜壷に埋まっていく。

アナ「ぁ、だめ。イク、イクイク!」

挿入されたアナヴィンが軽い絶頂に達した。

ミネア「私も、きもちぃい。いいわ。んんんんん〜アナ先生は最高よ。」

挿入したミネアも同時に上り詰める。
アナヴィンにキノコペニスを挿入すると、ハレツハイハイキノコは胞子を吐き出しながら『ブルブル』震えてくれる。
だから、キノコは双頭バイブとしてミネア自身も責めてくるのだ。
快感に震えながらミネアはゆっくりと腰を前後してみる。
『ニュプニュプニュプ』
アナヴィンの膣内から引き抜かれるキノコペニスの傘が柔肉を引っ掛けながらでてくる。紅いビラビラがめくりあがった。
『ジュジュジュジュ』
今度は埋め込んでいく。アナヴィンの肉壷の奥へペニスを進めていくと奥のほう――― 子宮口にあたる。―――でコツコツとあたる。

172名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 08:47:24 ID:WVDGFL4f
 ハレツハイハイキノコの双頭バイブはプラスチックと電池でできた無機物ではない。
二人の美女の膣壁がキノコペニスを締め付け舐めるごとに生物として反動する。
『ブルブル』と震える速度・傘の開き具合・茎の太さが変化する。さらに子宮口へ淫胞子を吹きつける。
吹きつけられた黄色い粉は、粘膜から湧き出る愛液に流されてアナヴィンとミネアの女陰花の蜜となって流れ出る。
愛液は二人の接合部―――開いて紅い粘膜を見せる陰唇―――で泡をたてながら『ツーッ』と太腿まで流れ出る。

ミネア「まだ背中に化粧がすんでないよね。」

 そういうと生物教師は体位を変える。
体育教師を正常位で責めていたが、結合したまま後背位の姿勢にする。
キノコペニスがアナヴィンの膣内でよじれて抗議の振動を送る。

アナ「いや、イッチャウーーーーーーー」
ミネア「私もいく!」

二人の美人教師はハレツハイハイキノコの振動でふたたびイク!

 ベッドの上でやや赤みのある黒髪で長身の体育教師が四つん這いになり、
後ろから茶髪をカチューシャで纏めたグラマーな生物教師が責めたてる。
2人の美女を股間でつなぐ双頭バイブのおかげで体格差は無効にしてしまっている。
『グジュグジュ』と卑猥な音が響き、2人分の愛液が泡だって双頭ハレツハイハイキノコまで汚していた。

アナ「ヒャァ!アん。お………ねがいしまう。山君先生、こんなこともうやめぁ……ましょ。。。あぁ!」

 犬の格好で責められている全(チョン)アナヴィン(27)は拒否の発言を投げかけた。
でも子宮から発する喘ぎにかき消されてしまう。
 本当に犯されるのが嫌なら力づくで逃げられるはず
――― バレーボール部の顧問の彼女は、身長179cmB85W60H87と長身で引き締った体をしている。
女性の中では鍛えられているほうだろう。―――
だが屈辱的な犬の格好で責められていては説得力がない。
 対してアナヴィンを後ろから責めたてているカチューシャをつけた生物教師の山君ミネア(25)
―――身長162B91W61H87とエロチックな体型をしていて、野外で植物の調査をしているそうだが、そう腕力はないだろう。―――――
は、大きな乳房がプルプルと振るえている。
双頭バイブでアナヴィンの女壷を責め続ける。

ミネア「このオモチャいいでしょぅ。……膣内でプルプルと震えるしドックンドックンと膨らむのよ。
アナ先生はこんなオモチャしらないでしょ?」

 荒い吐息をしながら生物教師は自分の獲物に問い掛ける。
体育教師の日焼けした背中を見下ろしている彼女の両眼は色情狂と言ってよく、もはや知性は感じられない。

アナ「ァ!ァ!ァ!ァ!そんなのァ!ァ!ァ!ァ!使ったりしませんァ!ァ!ァ!ァ!」
ミネア「んんん〜〜〜、こんな女だらけの田舎でいい男がいるわけでもないでしょ。

アナ先生こんなにHなのに大人のオモチャを使ったことないんですかぁ〜。手だけじゃ満足しないでしょ。」

 ミネアは股間に両手をもっていきバイブを濡らす2人分の愛液を掬い取ると、
左手を相手のクリトリスに右手をしなやかな背中を大きく撫でて、次に乳房にもっていく。
淫水はハレツハイハイキノコの媚薬胞子が混ざっている。
その胞子(胞子?)の作用で、胸肉とクリトリスをベタベタにされるとアナヴィンはそこが『ジンジン』と熱くなる。

アナヴィン「あつい、おっぱいが熱いぃ。ヒャン、クリが!」
きっとバイブキノコからだされる胞子が肌を刺激しているのだ。ただジンジンしているだけでなくすごく気持ちいい。
体がどんどん軽く曖昧になっていくようにアナは感じる。いや、感じているのかどうかももう解らない。

ミネア「おっぱい張りがあっていいなぁ。あ、見ぃつけた。」
肌を桃色にそめて淫蕩極まりない笑顔のミネア、
彼女はアナヴィンの勃起しつづける乳首と包皮から顔をだしている淫核をキュッとつねる。

アナヴィン「ダ!mmmmmmmmmmmmmmm−−−−−−−」
痛いくらいの刺激のはずなのに、体育教師は腹筋を浮き出すほど力をいれて声にならない叫びをだした。
そして絶頂のなかでついに失神した。
<<ハレツハイハイキノコのふしぎ>>その2:どうやってキノコが増えるの?
○ブルブル震えてキノコのこのこ、女陰にはえる。

 前回、ハレツハイハイキノコの胞子をかぶったハダカネズミコビト♀が自分の巣に帰りました。
さっそく巣の中を観察してみましょう。
ハダカネズミコビトは、サバンナの暑い日ざしと気温を避けるために群れで地下邸宅をつくります。
この地下邸宅内を見てみましょう。

 おや?乱交パーティーでしょうか?ネズミコビトたちはみな絡み合っています。
口でペニスをくわえてながら女芯を後背位で貫かれている♀。
ペニスの上に馬乗りになる形で体を上下させ、女陰から泡をたてている♀。
アナルと女壷を同時に貫かれて喘いでいる♀。5対ある貧乳から母乳を噴出している♀もいます。
様々な♀がセックスをしています。巣の中は数十匹分の快楽色の喘ぎ声と淫香で充満しています。
 でもちょっと変ですね。乱交パーティーをしているハダカネズミコビトたちの片隅でオスが『うろうろ』しています。
どうすればいいのか混乱して『ウロウロ』している♂、とりあえずオナニーしている♂、なんとか♀にチョッカイを出そうとして手を引っ叩かれる♂、♂ばかりです。
♂たちがここにいるということは、乱交パーティーをしているハダカネズミコビトたちは・・・・・♀ばかりですね。
ではペニスとなっているのは・・・・・・キノコです。ハレツハイハイキノコと同じ模様と色をしています。
 このペニス状キノコはオアシスから帰ったハダカネズミコビトにかかったハレツハイハイキノコの胞子が成長したものです。
ハレツハイハイキノコの変化したペニスはちょうど双頭バイブの形をしており、V字の根元部分からはえる細根が陰核や小陰唇に絡みつきます。
そして♀の発情を促し他の♀と交尾するように操るのです。これに加えて、ペニス状キノコから噴出される胞子も、媚薬として作用します。
次に、ペニス状ハレツハイハイキノコに犯された♀もまたキノコペニスをはやします。
こうしてまさにネズミ算でハレツハイハイキノコのペニスをはやした♀が増えていくのです。

 乱交パーティーに目を戻しましょう。
このハダカネズミコビトの群れの♀は全員ハレツハイハイキノコに寄生されてしまいました。
地下住宅ですから発情させるキノコ胞子は簡単に充満します。床は胞子の黄色でそまっています。
 双頭バイブ状のハレツハイハイキノコは♀の膣に寄生したままではありません。数日と経たずに外れてしまいます。
そして、外れたキノコを母体として大きなハレツハイハイキノコが育っていくのです。
きっとハダカネズミコビトの地下室の一角・ジメジメした物置などで、きっとハレツハイハイキノコが大きく育つことでしょう。

 ♀に捨て身の爆発戦法で自分の胞子をつけるハレツハイハイキノコ。
その後、双頭バイブに変化して♀を操るハレツハイハイキノコ。

 ハレツハイハイキノコは自分の体の形を変えて、動物の♀を使い分布を広げていくのでした。
ハレツハイハイキノコ
・種族:
真菌類 ウゴキキノコ
・外見:
身長100cm・体重70kg以上。
 こげ茶色の大きなキノコに小さな手足がついている。
おとぎ話で登場するお化けキノコ(クリボー?)のようだが、かなり汚らしい。
・生態: 
 数年かけて土中で成長しつづけ、大雨の後に傘を開いて手足を生やす。
オアシスの森中を赤ん坊がハイハイするほど速度で歩き、動物を探しまわる。
動物を探知できるのは、二酸化炭素と体温を傘と茎で感じられるから。腕が数m伸びて獲物を捕らえる。 
動きも遅くて力も弱いのだが、有毒キノコなのでたいていの動物は嫌っている。
・生殖:
 動物を捕らえると胞子を塗りたくる。だがキノコはひ弱なので、動物にふりほどかれ攻撃される。
その時に、攻撃されたキノコは傘を爆発させて胞子を撒き散らす。こうして動物は大量の胞子を浴びることとなる。
・胞子:
 黄色い粉状。吸い込んだ動物は数時間後には性欲を高める。動物が交尾することで、交尾相手にも胞子はつく。
こうして胞子は動物に広げてもらえる。
~女陰内で双頭ペニス状の双頭キノコになることがある。♀同士でも双頭ペニスを使い胞子を広げられる。
そのバイブ状キノコは2〜3日で萎んで外れてしまう。

○14日目早朝・教職員用宿舎 全アナヴィンの部屋

 全アナヴィンは朝日を浴びながらベッドの上で目を覚ました。隣では美人生物教師・山君ミネアはまだ横で寝ている。
白い肌にはハレツハイハイキノコの黄色い胞子がかかっている。
アナヴィンの日焼けした肌にもだ。2人の美女は双頭バイブで交わりながら寝てしまったようだ。
女陰が『ヒリヒリ』する、と同時に『ヒクヒク』とまだ快楽を求めて動いている。

だからアナヴィンは、仰向けで寝ているミネアの巨乳に手を伸ばしてみる。
もう彼女の考えからは、貞操観念というものはなくなってしまった。

ミネア「ぅ?あら、おはようございます。」

目を覚ましたミネアは乳房をこねまわしているアナヴィンの手を握る。

アナ「いっしょに食堂へ行きましょう。そしたらまた・・・・しましょう。」

朝食―――たぶん災害時用の乾パンだろう―――の提案をしながらミネアに口づけをする。

ミネア「そうね。それから他の女も呼びましょうよ。」

 淫蕩な笑顔を見せながら股間のハレツハイハイキノコを摩る。
キノコが変化した双頭バイブの片側はいまだに生物教師の体内に埋まり、もう片側はビクビクといきり立っている。
ミネアはまだこのキノコで女体を貫きたいと思っている。もっとたくさんの女体を。
 ミネアにはえるペニスの亀頭―――ハレツハイハイキノコの傘部分―――
を指先でなぞってアナヴィンは同意を示してみる。
この時には、ミネアに犯されたアナヴィンの女壷でもハレツハイハイキノコの胞子が双頭バイブへ成長しようとしているのだった。



 こうして山君ミネアと全アナヴィンの二人から学園の教師へと『淫らか因子』―――ハレツハイハイキノコの胞子―――は広がっていくのだった。
 以上です。途中まで名前を入れて無かったですね。
ずっとほったらかしにしていたものをやっと終わらせられた。ある程度書き上げてから投稿するべきでしたね。

詳しい舞台説明は 
 漂流女子高校 Wiki  ttp://www.wikihouse.com/8001/index.php?FrontPage
エロなしのSSは
 漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
SSのまとめは
 2chエロパロ板SS保管庫 ttp://sslibrary.gozaru.jp/の触手SSの下に
ネタバレになる作者の相談やら設定のすり合わせは
 「漂流女子校」専用控え室 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/

で行っています。覗いて見てください。女の子の友情と戦いのSSがたっぷりあります。
178名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 17:47:39 ID:plHB+rM6
GJ。
ネズミの巣の様子が笑えました。
またの新作お待ちしてます。
179名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:28:39 ID:tA+8/rj0
正直に言おう。あんたのSS大好きだ!!
キノコのこのこ〜キノコのこのこ〜♪
180名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 06:05:39 ID:rF1SSmH5
キノコGJ!!
181名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:07:18 ID:JITG5naA
三日もレスなしとは…
182名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:41:32 ID:WkU/gcKp
>>181
スマン、黒愛見てた
183名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 08:41:36 ID:Dm4ubJGL
>>181 そんなもんだろ。
184名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 11:27:49 ID:khD6p0Bu
つーか基本
185名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 19:59:26 ID:Z5OQTeKs
( ゚∀゚)o彡゚ 貫通!貫通!
186名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 06:18:07 ID:rvrMgob6
現在放映中のアニメで触手を想像してみる
187名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 01:17:49 ID:Y6bnIa8F
異種姦出産萌え、愛が芽生えたらもっと萌え(;´Д`)
188名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 02:10:33 ID:yF34CYPd
新たなジャンルが…。
189名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 14:05:41 ID:fHMqgN6I
>>187
ノシ こんなところに俺の分身が
190名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 14:26:30 ID:k+rqYQXb
>187 よう俺
191名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 22:21:46 ID:YsIldHOD
俺だよ俺俺俺
192名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 01:44:07 ID:NhxCieLo
って言うか俺らみんな同じ根っこだし……
193名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 07:28:40 ID:dakk/i0t
>>192
上手いこと言いやがって、オレ
194名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 12:14:04 ID:CvU/tPTD
愛なんて遺伝子が自分を残そうとして分泌する媚薬みたいなもんだけどな。
まあ俺らが分泌する遺伝子はみんな一緒なんだが。
195名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 02:26:28 ID:w1C5/FZj
>>194
よう(ry
196名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 10:27:15 ID:GeY2Ru6U
人外♂×人♀(;´Д`) ハアハア
197名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 10:29:14 ID:GeY2Ru6U
sage忘れてしまった…
198某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/05/24(水) 23:13:27 ID:y3b/C88/
小ネタ投下します。
ネタなので濃厚なのは期待しないでね
199某880 主従関係:2006/05/24(水) 23:15:01 ID:y3b/C88/
「んっ、ふわぁ……いや! そこ……」
ぐちゃぐちゃと乱暴に、音を鳴らしながら私の股間が掻きむしられる。
それも幾本もの「腕」によって。
私は幾人かの男たちに犯されている……わけではない。
幾本もの腕……いえ、触手と表現した方が的確でしょう。
幾本もの触手は、全てが一つの肉塊から伸びている。
俗に「ローパー」と呼ばれる、奇っ怪な生物。
先の丸まった円柱状の本体から無数の触手をうねうねと生やした魔法生物が、今私を犯している。
「ダメ! 激しす……んっ! イヤ、もっ、もっと優し、ふあぁ!」
抗議の声は途切れ途切れ。聞く耳は持たぬとばかりに、ぬめりとした触手で私を攻め続ける。
元々粘着質な液体で覆われている触手に、
私から分泌されるやはり粘着質のある液体が絡み、湿り気のある音を大きくさせた。
「ね、これ以上は、んっ! ふぐぅ……」
抗議の声を遮るためか、触手の一本が私の口に押し入れられた。
こうなると手が付けられない。私はそれを悟った。
この魔法生物と何度も体を重ねることで、私は彼の性格を把握していた。
私たちの関係は、一言で言えば主従関係。
従わせる者と仕える者。
ううん、もっと的確に言えば、調教する者とされる者。
そう、これは調教の一環だった。
「んっ、くぅ……ん、くちゅ……ちゅ、くちゃ……」
口に入れられた触手を、私は丁寧に舐め始めた。
もう調教どころではないだろう。
興奮しきった魔法生物は、ただ快楽を求め乱暴に私へ迫るだけ。
ならお互いのためにも、ここは私も開き直って楽しむ方が得策。
人間の肉棒よりもやや太めの触手。私はそれのどこに性感帯があるのかを知っている。
知らなければ、私たちの関係は成り立たないから。
乱暴に前後するだけの触手に、私は舌をピッタリと張り付かせ、そして彼の触手同様にうねうねと動かしている。
ビクリと反応がある。その隙に、私は口に入れられた触手に手をかけ軽く握った。
引き抜くためではない。しごくために。
太さを除けば、扱い方は男性の肉棒と同じだ。私はイマラチオされながら攻めに転じている。
チラリと本体を見る。彼は全身を震わせ快楽に酔っているようだ。
だがそれも束の間。負けじと彼は攻めるために新たな触手を私へ向けてくる。
200某880 主従関係:2006/05/24(水) 23:15:34 ID:y3b/C88/
「んふぅ!」
思わず声が漏れた。彼は二本の触手を私の上半身ごと締め付けるようにしながら私の胸に巻き付けてきた。
触手全体で圧迫と解放を繰り返しつつ、触手の先端は胸の先端、とがった乳頭をくすぐるようにころがしている。
「んっ!」
胸に気をとられていたところへ不意打ち。すでにぐっしょりと濡れた私の肉壷に、同じように濡れに濡れた触手の一本を進入させてきた。
それだけではない。もう一方の穴……菊門へも触手の忍ばせてきていた。
同時に二穴。なれてはいても、突然、それも一気に入れられては私も舌を止め声を出してしまう。
「ちょっ、そんないきなりは……んっ!」
やはり抗議は聞き入れられない。
攻められていたはずの触手が、口内へのピストンを先ほどより激しくさせることで私の口をふさぐ。
三点責め。一人の魔法生物によって、私は三つの穴を犯されている。
「ん、くちゅ、んん、んふぅ……ちゅ、くちゅ、んふぁ、ん、んん……んんっ!」
声にならないあえぎ声。室内はそんな甘い声とぐちゃぐちゃと激しい水音に支配されている。
触手によって支えられている私の体は、いつの間にか床から離れ浮かされていた。
そんな自由のきかない姿勢で犯され続けながら、私は自然と腰を振っている。
「んん、ちゅ、えふ……んっ、んん、ん、くちゅ……」
三つの穴に締め付けられた触手が震えている。そしてわずかに肥大してきた。
これは前兆。彼が高揚の頂点へと駆け上がる前兆。
そんな触手をさらに強く締め付ける私。これもまた、私にとって同様の前兆。
「ん、えふ、えふ……ん、んん! えっ、んっ……ん、んんっ!!」
穴に入れた触手も、体に巻き付いた触手も、全てがビクビクと震えている。
射精こそないが、彼が逝った証。
それに続いて、私も体を震わせる。そしてぐったりと力が抜けていった。
201某880 主従関係:2006/05/24(水) 23:16:05 ID:y3b/C88/
「んっ……もう、ダメだって言ったでしょ?」
ゆっくりと床に下ろされた私は、触手から解放された口でようやっと抗議の声を本格的に上げることが出来た。
「まったく。興奮すると見境がなくなるんだから……」
わずかに含まれる怒りの声色。
状況を理解しているのだろう。彼はあれだけ幾多も伸ばしていた触手を縮ませ萎縮している。
「いい? 女性はもっと優しく扱いなさいといつも言ってるでしょ。自分のことばかり考えないの。わかる?」
円柱の本体がしゅんと前屈みになる。
彼は主人の言っている意味をちゃんと理解しているようだ。怒られているということを。
とはいえ、まだこの子を調教し始めてから日も浅い。
この段階で、怒られているということを理解できるようになったのは、まぁ順調に調教が進んでいる証拠か。
私は腰に手を当て軽くため息をつく。彼はさらに本体を曲げていた。
「……ね、ちゃんと言うことを聞いてくれれば、もっとたくさんの女性と、もっと気持ちいいことが出来るようになるんだから」
私は膝を曲げ、体を曲げたままの彼を抱擁する。
そして軽くキス。わずかに、緑の体が赤く染まる。
「がんばって、お店に出られるようになろうね。その為にも、ちゃんとご主人様の言うことは聞くのよ?」
彼は曲げている体を、小刻みに上下させた。
さっきは暴走したけれど、根気よく調教すれば予定より早くお店に出せるようになるかな。
私が勤めている店「ローパールーム」では、私のような人間の調教師は珍しい。
それでも私の腕を評価してくれるオーナーのためにも、この子を立派な「風俗ローパー」に調教しないと。
「……コラ、言ってるそばから何してるの!」
気づくと、触手が二本私のお尻を撫で始めていた。
私の声にビクリと引っ込められる触手、私は頬をふくらませていた息をふぅと吐き出した。
「ちゃんと言うことを聞いてくれたら……もっと気持ちいいことしてあげるから……ね、良い子にしてね」
触手の一本を、私はそれを弄ぶように軽く握る。
そして本体に吸い付くようなキス。そして舌をはわせ、つーっと軽く舐めあげた。
「続けて欲しい? なら、言うとおりにしなさいよ?」
本格的な調教は、ここから始まる……。
202某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/05/24(水) 23:17:48 ID:y3b/C88/
以上です。
まあ、次の職人さんまでの場つなぎにでもなれば。
203名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 05:34:38 ID:ICAaimBB
女×人外GJです!

なんとなく、ローパールームと聞いてロンパールームを思い出しt
204名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 12:34:48 ID:dyjq8rSd
お休みの子の席にはクマのぬいぐるみを(ry
205名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 21:27:13 ID:vNxw4lHx
GJ!
しかし人間の女が調教師とは珍しい。
206名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:10:09 ID:PcOXRl5M
>>202
GJ!!
こういう攻めのオニャノコスキー!!!
もっと投下ホスイ!
207名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 03:04:25 ID:VzJha5do
なんかほのぼのしててイイ!
208名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 20:19:16 ID:QmjUGj8Q
 調教される触手ローちんかわいいっす。
880さんの文章はあいかわらず上手い。
209名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 06:53:08 ID:7095Pbhb
そういや某880氏って、どこの「某」なんだろ
210名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 01:53:12 ID:+iD6iYPG
その者蟲の体液まみれの衣を
まといて触手の群れに
降りたつべし

と書くとエロですね
211某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/05/28(日) 03:09:59 ID:/E0XxpPG
>209
エロを投下するようになったきっかけとなった
ある半角虹のレス番です。
なので、今ではあまり意味がないHNなんですけどね

たった3レスにGJして下さった皆様、サンクスです
現在PCの調子が良くないので短いのしかかけませんでしたが
いずれまた、今度はもうちょっと長めのを投下しにきますね
212名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 06:54:29 ID:DdrOREAP
お待ちしてます

>>210
たしかにその通りなんだけどね(笑)
王虫の青い体液で染まってるし
あの世界の虫って、人間に卵産み付けたりしないのかな
213漂流女子校オアシス調査編/触手ふしぎ大自然:2006/05/28(日) 15:12:50 ID:iworQeda
>>211 名前:某880 さま
 ほのぼのとしているけどエロイので好きです。文章も読みやすいし、ローパーと女調教師との掛け合いも面白い。
他スレの作品もおかずにしております。

作品へのレスありがとうございます。
>>174 のおまけ
ハダカネズミコビトの紹介
ttp://cgupload.dyndns.org/~upuser/up2/img/1148789029949.jpg
この世には弱ッチイ触手もいるのですが、そんな弱者にも救済の触手は伸ばされる。と思う。そうあってほしい。

専用ブラウザ書き込みができなくてやりにくいね。
214名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:05:06 ID:5pJk4Bfe
215名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:24:36 ID:24mlxfr8
216ふんどしさん:2006/05/31(水) 03:34:55 ID:dCc+tAPD
お久しぶりだが投下するお。
題は「舞子」。
217『舞子』:2006/05/31(水) 03:35:58 ID:dCc+tAPD
[1]
彼女の名前は単に「舞子」としておこう。
仮名かもしれない。本名かも知れない。

彼女は私立の女子大生であった。
それなりの大学に合格し、その後はそつなく卒業まで歩みを進め、教授のコネでそれなりの企業への就職が内定し、
そして今は、とある合コンでヤサ男に「酔った? 風に当たりにいこうか?」と誘われ、抜け出し、
蒸し暑い夏の夜の公園を男と女でふらふらと歩いていた。

公園には二人の他には誰もいなかった。
舞子はうなじに手を当て、頭を振りながらつぶやく。
「ちょっと…酔っちゃったみたい」
それは半分嘘ではなかった。が、半分は嘘である。
あたかもあえぐ様な深いため息をつき、眉をひそめる。
「だ、大丈夫? 舞子ちゃん?」
それだけで鼻の下を伸ばしながら男は不必要に二の腕を触ってきた。
――――男って簡単――――
彼女は心中でせせら笑っていた。

彼女はとても見目麗しかった。
程よく通った鼻筋に、程よく大きい目に漆黒の瞳。全てが「程よい」とそれは掛値なしの美人になる。

だがそんな外見とは裏腹に、自分より能力が低い相手には恐ろしく冷たく当たる女であった。
良く言えば強気、悪く言えば傲慢。容姿の素晴らしさが高飛車な性癖に拍車をかけていた。

男に適当に金を貢がせはハイサヨナラ。そんなことを繰り返していた。
でもそれは今日で終わりであった。
今度は清楚な格好をしてすごいお金を稼ぐ夫を捕まえる必要があるから。
今のところ、人生のレールは彼女の思う通りに敷かれていた。

「ね、ねえ大丈夫?」
舞子が、夫にふさわしい顔というものを脳裏に浮かべていたとき、ヤサ男が再び声をかけてきた。
ふさわしくない顔であった。でも身なりは良く、お金は持っていそうではある。
だから最後にふさわしく張り切って男を誘惑することにしたのであった。

彼女は今夜、真っ赤なチャイナドレスを着ている。
合コンには女性はチャイナドレスを着てくること。などと誰かが言い出したためだ。
が、舞子はチャイナドレスが好きである。
体にぴったりとフィットしたチャイナは、真っ白な肌の素晴らしいプロポーションを誇る彼女の女らしさをこれでもかと強調してくれるから。
ほどよく長い手足を。ほどよくくびれた腰を。ほどよく豊満な胸を。
肩には白のショール。左手には白い羽扇子。背中は大きく開き、髪は中国風にきれいに結ってまとめている。
ロングドレスだが左右のスリットをとても深く、それこそ腰骨の位置まで裁断しておいた。
彼女はそのスリットから、さりげなく太ももを露にする。
目の荒い網タイツに覆われた、自慢の白いむっちりとした肉。
ごくり、と男が生唾を飲み込む音が聞こえる。
「やっぱり気持ち悪いかも…」
囁きつつ舞子はその肢体をそっと男に密着させ、胸板に手を添える。
舞子の、たわわな二つの胸の丘が男の腕を挟み込んだ。布越しにでもわかるどこまでも柔らかな感触。
ブラジャーをつけていないのだ。
なのにつんと上を向いた二つの乳房。
「じゃ、じゃあホホホホテルにでも行かな…」
浮ついた男の声はそこで止まり。
「……あんた誰だ。」
遠くを見やって冷めた声をはなち、舞子も振り返ったのであった。
218『舞子』:2006/05/31(水) 03:36:49 ID:dCc+tAPD
視線の先には一人の男の姿があった。
夜なのに黒いサングラスをかけ、夏なのに黒い帽子と黒いトレンチコート。
一見して何かおかしいのだが、高ぶっているヤサ男はそれがわからなかった。
「おい! 邪魔すんじゃねえよ!」
と語気を荒めながらツカツカと黒い男に向かっていく。

ヤサ男が数メートルほど右に吹き飛ばされたのはその直後であった。

グエという言葉とともにヤサ男は転がっていくのを舞子はぼおっと見ていた。
コンクリートに突っ伏した倒れた彼はピクリとも動かなかった。死んだか、気絶したか。
どちらにせよ尋常の力ではない。そして舞子が気がついたときには

黒い男は目の前まで迫っていた。

あわてて体を反転させて逃げ出そうとするが、
鉄のような頑丈な手で肩をガシリと捕まえられてしまった。
振りほどこうとしても、肩をつかんだ手はびくともしない。
後ろからはなにやらゴソゴソとかチャポンとか音がしてくる。なんだかよくわからないが
――――犯される――――!
と思った。殺される、とこないのが女だろうか。

舞子は叫ぼうとしたが、その前に男のもう片方の手が彼女の口をふさいだ。

いや、ふさいだだけではなかった。

何かをその手に持っていた。柔らかく蠢く、ヌルヌルとした何かを。
不気味なソレを唇で感じた舞子が反射的に絶叫しようとしたその瞬間。

それは口の中にニュルリと入り込んだ。

「!? んぐぅぅぅっ!」
ソレは気持ち悪くも口の中で蠢いていた。
あわてて口から出そうとするも男の手が邪魔をした。
手の甲を両手でつねってやっても引っかいてやっても黒ずくめの男は声すら上げない。
やがて抵抗むなしく、口の中のそれはのどの奥に。そう、食道を滑らかにぬるりと滑り落ちていったのであった。
男の手が外れた。舞子ははじかれたように男から離れる。
胸の辺りにおぞましい感覚がまだ残っているが、そんなものに構っている場合ではない。
舞子はその場から全力で逃げ出した。黒の男はそれをゆっくり見つめていた。
219『舞子』:2006/05/31(水) 03:38:11 ID:dCc+tAPD
[2]
舞子は走っていた。とにかく遠くへ。汗が噴出してくる。
暑い。
だが、それどころではない。警察官とはいないの?
暑い。
そしてしばらくしてその感覚が間違っていることに気がついた。
――――熱い――――。
胃の辺りがかっかとしてきていたのだ。心当たりといったらさっきの謎の物体しかない。
もうすぐ大通りに出るはずであったがそれよりも
気持ち悪い!
舞子はソレを吐き出そうとした。だが、慣れてもいないのにそう簡単に吐けるわけでもない。
指をのどの奥に突っ込んで四苦八苦している間に胃がどんどん熱くなってきて。

ぬるりと熱は胃から、腸の辺りに降りた。
え?
なぜ?
次に熱は右の肺の辺りに上って行く。
ええっ?

舞子は不意に察した。

熱ではない。

さっきの謎の物体が。


アレが体の中を移動している。


「いやぁぁぁあぁっ!?」
その光景を想像し、あまりの気持ち悪さに舞子は気が遠くなりかけた。
そうこうしてる間にソレは体中を駆け巡ってゆく。
寄生虫? わからない。
大きい? 体は見た目には変化はない。
私どうなっちゃうの? わからない。
食い殺される? わからない。
痛みは? いつか来るかもしれない。
舞子は恐怖で震えだしていた。

そしてソレが腰の後ろに回り込んだとき、背筋にぞっとした感覚が走った。

「はぁんっ!?」

え!? 舞子は自分の声の異常さに気がついた。なにこの
甘い声。
220『舞子』:2006/05/31(水) 03:39:08 ID:dCc+tAPD
ソレは背骨を通って上に昇ってゆく。続けざまに寒気が走る。
ゾクリ。
「あぅっ!?」
ゾクリ。
「やぁっ!」
ゾクリ。
「んああぁっ?!」
それは快感であった。
彼女が良く知っている、男と睦みあうときにもたらされる性の快楽。
「ぁあ…ど、どうして……っ?」
ソレは白いうなじの中をぬめりあがる。
「あはぁあっ!?」
舌の先でなぞられるような快感に思わず上ずった声を発してしまう。
ひざが震えだしていた。体に力が入らない。
舞子は走ることも歩くこともできなくなってしまった。
まずい、どうにかしないと。
舞子はそう思ったときには既に遅く。

ソレが頭の中に入り込んだのであった。

その瞬間、舞子は自分が今何を考えていたのかわからなくなってしまった。
「あ? ああ……? はあぁ……?」
彼女のただ熱い『なにか』があっという間に頭の中のものを押し流してゆく。
色は黒。ぼんやりとした意識でただそれだけを認識できた。
思考を奪われた彼女はその場に立ち竦み、頼りなくふらふら泳ぎはじめる。
そして。

舞子は本格的に体内から犯されはじめた。


[3]
ソレは頭の中でどんどん分裂していった。
舞子の朦朧とした頭には、ただなにかが弾けてゆく感覚でしかなかったが。

そしてやがて無数の小さな塊が彼女の細く長い首を通って体中に拡散しはじめた。
「っ!? ……ぁはああぁっ!?」
その小さな塊が一つ一つ首筋を通り抜けるたびに舞子にはやわらかい舌がうなじをなめられ、息を吹きかけられるような刺激が生じた。
何十もの舌に愛撫される感覚に舞子は打ち震える。
「ぁぁぁぁあああぁぁ……っ…!」
自制心の働かない口から嬌声が次々とこぼれて落ちていった。

ソレの通ったところが残照のように熱で火照っていた。
彼女の薄化粧をした顔が、体が見る見るうちに上気していく。
中からの愛撫。
その未体験の感覚に、朦朧とする舞子はなすすべもなく、どこまでもだらしなく性感を引き出されてゆく。
221『舞子』:2006/05/31(水) 03:39:42 ID:dCc+tAPD
86cmの胸であった。
お椀型に形の整った見事な双乳の周囲からその頂へさわさわと塊達が集まってゆく。
あたかも虫が這い寄るような感覚。
その痒さとも取れる刺激の波に舞子は思わず体を腕で抱きすくめた。
そのときに乳首を手首がすり上げてしまい、
「うあはぁっ!?」
あまりの刺激の強さに舞子はその場にガクガクと崩れ落ちてしまったのであった。
「っはぁっ…!」
二つの肉丘の頂が痛いくらい立ってしまっていた。
その先に黒い塊が集まってゆく。思考のできない彼女はどうしてよいかわからない。思わず爪を噛んだ。
「あ、あああ……」
ほどなく、黒い塊達が頂に到達したとき、
「ぁあああぁんっ!?」
その柔らかな芽を口で力強く吸われたようなイメージが彼女を襲った。
いや、ソレにのっとられた彼女にはもはや吸われているとしか思えなかった。
思わず体を左右にねじる。
だが逃れられるわけもなく、唇によるニップルへの愛撫は続く。
「あ!…ああぁっ!、はあああぅ……っ!」
クニュクニュと舌でなぶられるような感覚にゾクゾクと肌が粟立ち、彼女はのけぞった。

くねらせた腰は鍛え上げられ、すばらしい細さを見せていた。
そのすぐ下の、豊かなのに締まった肉付きのよい尻が、男が思わず手をやりたくなるようなくびれを演出していた。
そのくびれにも塊達は降りてゆき、さらにむっちりとした太ももに挟まれた奥へ。
「…っ!…ぅはあぁぁ――っ!?」
乳房を責められていた舞子は突如別方向からの快楽の波紋を受けた。
熱とともに塊が彼女の秘肉へと達したのであった。
秘唇とクリトリスを、やさしく揉みしだく。激しく舐めあげる。舌でつつかれる。
そんな責めを同時に行われているようなありえない感覚であった。
胸はやさしく揉まれながら両方の乳首を歯で挟まれたつつ指で弾かれていた。
人間では与えられない蜜の波紋が舞子の胸と女自信から押し寄せてくる。
「あ…ああっ!! あああっ!? ひぃん! そんなっ……! そんなぁぁっ!?」
彼女の腰が何度も跳ねる。たわわな胸の肉を抱きすくめる。
翻弄されるまま女の真珠はに歯が立てられたような大きな波に打たれ、
「…っぁっはああぁぁぁぁぁぁぁ――――――っ!!?」
彼女は拒むこともできずに達してしまったのであった。
舞子はコンクリートに倒れこんだ。
222『舞子』:2006/05/31(水) 03:40:29 ID:dCc+tAPD
[4]

だが、まだ終わらない。

さらに奥深くへ。黒い塊達は舞子のもっとも敏感な部分に集まってゆく。
「ぁっ…だめ、そこは……っ…」
切なげな息を吐き、快楽のうねりに顔を弛緩させつつも、わずかに残っていた理性がか細い拒否の声をあげた。
だが、あまりにも無力であった。
目的の場所へたどり着いた塊達は容赦ない愛撫をはじめたときに発した言葉。
「あ!! いやあぁ!?」

それが彼女の最後の理性ある言葉であった。

「ああああぁぁぁああぁぁ――――!!」
次の瞬簡に彼女の意思は白泥と化してしまった。
「あああっ! あああっ!! ああああああぁぁっっ!」
まるで男のたくましい怒張に貫かれているような感覚が、一度絶頂に達して敏感になった舞子の体に打ち込まれてゆく。
「ああんっ! ふあぁぁん! ひぃぃぃっ!!?」
若い男の激しい勢いで、真珠がたくさん入った大きな男茎に弱点を荒々しく擦られ、中年の男に巧みに突き上げられているような感覚が全身を走る。
「あふっ!あ…ああっん!…ひぅんっ!!…あふぅぅぅぅんっ!!」
さらに乳首を揉まれ、女芯にバイブで押し付けられているような。
「あひぃっ!?…うわぁぁっ!…はああああぁぁ――っ!」 
脇をくすぐられ、足の指を舐められ、太ももをさすられるような。

いつの間にか熱の塊は全身にくまなく広がっていた。

「あぁん! ひぃぃっ!? いやああっ! ふあぁぁ!!」
立ち会わせた人間がいれば、彼女の過去の男達が舞子の全身をくまなく愛撫している姿が見えたのであろうか。
全身で奏でられる悦楽の旋律に彼女は何度ものけぞり、果てることを繰り返した。
いつの間にか、舞子は自身の乳房を握りつぶさんばかりに捏ね上げ、自らの指を秘所に埋め、擦りたてていた。
顎は跳ね上がり白い喉は震え、背は弓なりに反り返り続けていた。
髪留めははずれ、セミロングの美しい黒髪が汗だくの首筋にへばりついている。
愛液は汲めども汲めども尽きぬ泉のように吹き出し、コンクリートに一筋の流れを作っていた。
そして、何度目だったろうか。
「あああああぁぁ――――――――――――――っっ!!!」
ひときわ大きな嬌声とともに、彼女は高みに上り詰めたのであった。
223『舞子』:2006/05/31(水) 03:41:05 ID:dCc+tAPD
[5]
「あああ…あぁぁぁああ……」
びくびくと体を跳ねながら彼女はまた絶頂の高みを漂っていた。
舞子の目の焦点はまるで定まっていなかった。
「ああ……あはぁあぁ……」
呆然としている彼女の体がやがて変化を始めた。

震え続ける肌がだんだんと崩れ始めたのである。

彼女の自慢の顔が、乳房が、腰が手足が、ゆっくりと溶けるように次第に形を成さなくなっていった。
舞子の表情は虚ろなまま。
「ああああ……ああ………ぁ……ぁぁ………………」
そして、声がか次第に細くなり、ついには消えてしまったそのとき、
舞子は柔らかく蠢く、ヌルヌルとした何かになってしまったのであった。
色は黒であった。

どこからか見ていたのか、黒ずくめ男が音もなく現れた。
そして、元彼女であったその物体を白い手袋をはめた手で掴みとり、
透明のガラス瓶に入れた。
しばらくその作業を続けた後、男は公園の闇の中へ立ち去って行ったのであった。
後には彼女の真っ赤なチャイナドレスと白いミュールだけが残されていた。

後日、警察による捜査が行われたが、彼女が誰かなのかは誰にもわからなかった。
当日彼女は身分証明書を持っていなかったこと、
さらに、合コンの会場でも一緒に公園に行った若い男(全治一ヶ月ではあったが無事であった。)にも、
「舞子」としか名乗っておらず、どこの学生なのかにも触れていなかったこと。
そのため、ついに警察は最後まで彼女が誰であったのか突き止めることができなかったのである。
彼女はいまも行方不明者リストにひっそりと載っている。

彼女は「舞子」であった。
仮名かもしれない。本名かも知れない。
[終わり]
224名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 03:46:10 ID:Rkd12Jfy
GJ!!!!!!!!!!!!!
内部からクる怪物ktkr
225名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 05:07:21 ID:5Z6uVDyn
>>217
すげぇ!!
淡々とした説明が逆に良い、侵食のアイディアもGJ!
226名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 23:41:05 ID:CYb4ECMI
ネ申!GJ!
227名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 13:25:24 ID:IurzKC9T
内側から犯される
 という新感覚面白いです。
女は、ガラス瓶に詰められてこの後どうなるのだろ。
228名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:26:13 ID:xiIUORbz
そりゃ同じように被害者を増やすんだろう。
229ふんどしさん:2006/06/02(金) 00:05:49 ID:mJtgAjpP
一応、黒づくめの男的には「実験」みたいな設定ですが。
230名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 19:44:25 ID:BdU/ftvm
住処に持ち帰って、
わけのわからない術法で元に戻して、
楽しみまくったあと、またビンに戻して・・・
彼は、そんなビンをたっぷり持っている。

そんなビンハーレムを、考えた。
231名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 01:21:22 ID:2kRk8/Ay
ケンタウロスってさ、繁殖の仕方が難しそう…
ていうか生殖器は馬と同じ位置にあるんだろうか
それだと雌に入れる時に難しそうだし…
232名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 07:38:58 ID:nsSqeNkx
普通に馬とかわらねーんじゃない?
233名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 06:02:26 ID:111fl0fG
人間の女に馬並のペニスを…
産まれてくる子供がどっちかはわからんけど
234名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 11:30:54 ID:xoyVIOFD
馬だろ。馬の子生んじまってくれ。
235名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:03:09 ID:xK0H/OIH
いいね人間×馬。
まあここだとスレ違いになっちゃうけどな。
つか、獣姦スレって有ったっけ?
236名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 18:08:44 ID:P1a51K9W
どっかで見た気がする
このスレ用ならケンタウロス♂×人間♀か?
237某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:10:01 ID:bkTuR24A
この流れで、ケンタウロスの話を投下します。
とはいえ、皆さんが望まれるような荒々しいのではないので、そこはご了承ください。
238某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:13:56 ID:bkTuR24A
それは、私が今担当しているローパーへの調教を終えたところだった。
私が一仕事終えるのを待っていたかのように、総合受付から内線が入ってきた。
「あの、「リリムハウス」にヘルプ入ってもらえないでしょうか?」
リリムハウスとは、魔物の女性を目当てにする人間と、人間の女性を目当てにする魔物を客として迎える店。
そして私が勤めている「ローパールーム」のオーナーが経営しているもう一つの風俗店でもある。
オーナーは風俗関係の店を手広く運営しており、
ローパールームもリリムハウスも、同じビルの中に店を構えていた。
私は女性向け魔法生物サロンであるローパールームで調教師をしており、
ローパーやスライムといった魔法生物の調教や調整を担っている。
その傍らで、時折今のようにリリムハウスからのヘルプにも応じている。
ヘルプの内容はもちろん、調教師としてではなく風俗嬢として。
「ケンタウロスのお客様がいらしたんですが……あいにく、今日は相手に出来る娘がいなくて」
今日に限らず、ケンタウロスの相手がつとまる人間の女性は滅多にいない。
理由は簡単。ケンタウロス相手の性交はとても危険だから。
ケンタウロスとは半身半馬の魔物。つまり下半身が馬の彼らは、当然彼らの「お宝」も言葉通り馬並み。
長く太い彼らのものを受け入れられる人間の女性なんて、滅多にいるものではない。
聞いた話では、アメリカで馬のものをアナルに入れさせたところ、
内蔵にまで到達しそのまま突き破られ死亡した「男性」がいたとか。
相手は理性あるケンタウロスとはいえ、興奮してしまうと万が一ということもある。
とてもではないが、ケンタウロスに不慣れな娘を相手にさせるわけにはいかない。
「OK、いいわよ。すぐに向かうわ」
しかし私は違う。伊達にこの店で調教師をやっているわけではない。
ケンタウロスなら手慣れたものよ。
「ああ、そっちでも一人サポートの娘は付けてね」
私一人でも問題ないのだが、折角の機会を逃す手はない。
ここでケンタウロスの経験をリリムハウスの娘にも積んでもらわないと。
私は調教用のボンテージを脱ぎながら、内線で管理室に連絡を取っていた。

*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
239某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:15:03 ID:bkTuR24A
相手のケンタウロスはまだ年若い、「この手の店」に慣れていないような青年だった。
あらあら、可愛らしいわね。なんてふと心を過ぎるが、その思いを極力追い払うように心がけた。
だって、あんまり可愛いと「調教」したくなっちゃうんだもん。
……いけないいけない。私は「風俗嬢」としての営業スマイルでお客様を迎え入れ、準備に取りかかった。
部屋は広めの浴室。通称「スライムの間」と呼んでいる部屋。
この部屋はローションを大量に使うお客様のために、
あらかじめ浴槽にはお湯の代わりにローションをたっぷりと準備してある。
今回のお客様であるケンタウロスを相手にする場合、ローションプレイが中心となる。
その際使用するローションは、さすがに浴槽いっぱいほど使うわけではないものの、
通常の使用量よりは多めになるので、私はこの部屋にお招きするよう店側に注文を付けていた。
ちなみにこの部屋では、浴槽に調教済みのスライムを入れて楽しんでもらうというサービスも行っていたりする。
「ではお客様、失礼します」
お店の娘が浴槽のローションを桶ですくい、それを肩からお湯のように自ら浴びる。
そしてベトベトになった身体のままお客様に寄り添い、全身でマッサージを始めた。
通常のローションプレイならお客様にマットの上へ寝てもらい、その上へ身体を重ねてサービスを行う。
しかしケンタウロス相手の場合は膝を曲げることも、まして寝そべってもらうこともしてもらわない。
たったままの方がお互いに都合が良いから。
サポートの娘はお客様の正面から抱きつき、人間と同じ上半身へのサービスを始めている。
ケンタウロスと人間では身長差があってやり辛い面もあるが、そこはテクニックでカバー。
彼女はお客様の腹部に胸をぐりぐりと押しつけながら、たくましい胸元に舌を這わせている。
身体を揺すりながらも腕を腰に回してがっちりと離さず、豊かな胸の圧迫を楽しんでもらっている。
対して顔はあまり動かさず、ぴちゃぴちゃと音を立てながらお客様の乳頭を転がすよう舐め続けた。
そして私はお客様が彼女に夢中となっているところで、馬の半身の方にぴたりと身体を密着させる。
胸を胴に押しつけながら反対側へ手を伸ばし、軽く指を立て、ブラッシングのように優しくなで回す。
私たち二人がかりのサービスに、よほど心地よかったのか、我慢していたであろう声を上げてしまうお客様。
「うふ、気持ちいいですか? もっと感じてくださいね」
サービストークを彼女に任せ、私は少しずつ後ろへと身体を移動させていく。
ブラッシングしていた手を下げ、身体をお客様の下へと潜らせる。
そして目の前には、長く長く硬直した「お宝」が。私はそこへ両手を伸ばしていった。
短いうめき声が、お客様から漏れる。
男性の腕ほどもあるお宝。私はそれを両手で軽くつかみ、ゆっくりとしごき始めた。
240某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:15:36 ID:bkTuR24A
「お客様、お背中失礼いたします」
うめき声を合図に、彼女は私が次の段階へと進んだのを確認したのだろう。彼女も次のプレイへと移った様子。
私の位置からでは見えないが、彼女は踏み台を使いお客様の背に乗ったはず。
そこからお客様の上半身を後ろから抱きつき、自身の腰を動かし始めているだろう。
「んっ、たくましい背中……あっ、ん、お客様の「毛」が、私のをくすぐって……きっ、気持ちいい、です……」
いわばお客様の背、馬の背で「角マン」オナニーをしているような状況。
彼女はお客様に後ろから抱きついているので、先ほどまでとは違い頭の位置は彼女の方が高い。
しかし彼女はその頭を少し傾け、お客様の肩に顎を乗せるくらいの位置にまで下げているだろう。
つまり彼女の声はお客様の耳元へダイレクトで伝わる。
その上で、人の背から感じる胸の圧迫と、馬の背で感じる淫唇が擦れる感触。
加えて私の、両手による大胆な手コキが加わっては、それはそれはたまらない快楽となるはず。
「どっ、どうですか、お客様……あん、感じて、くださって、ます、か?」
ハァハァと荒い息を吹きかけられながら訪ねられる若いケンタウロス。しかしはっきりとした言葉はここまで聞こえない。
私の耳にまでは届かないような小声で答えているのか……
いえ、男の荒々しい息づかいははっきり聞こえますから、たぶん答えるだけの余力がないといったところでしょう。
事実、手の内にある豪腕のような肉棒は、ぐんぐんと力強く痙攣している。
「んっ!」
私はちょっとわざとらしいくらいのあえぎ声を短く上げた。
これは合図。お客様がそろそろ限界を迎えそうだと、サポートの彼女に伝えるための。
「わっ、私もう……逝きそう……ふぁあ! おっ、お客様、一緒に、一緒に、逝って、ください……んっ、あはぁ!」
暴れそうになる腰を必死に耐えながら、二人の風俗嬢に攻められる若者。
そんな彼に、絶頂が訪れる。
「あぁ、出てるぅ!」
私の胸めがけ、大量の白濁液が飛びこんでくる。勢いある水圧に、私の胸が軽く揺れた。
「逝く! 私も、いっ……くぅ!」
私の歓喜を聞いてから、彼女も絶頂を迎えた。
実際の彼女が頂点まで達したのかは定かではないが。
241某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:16:21 ID:bkTuR24A
「はぁ、はぁ……お客様、いかがでしたか?」
お客様の背にもたれながら、彼女は甘えるように訪ねている。
「うっ、うん……気持ちよかったよ……」
初々しい答えが返ってくる。
私としては、照れる若い男の顔をじっくり見てみたいところなのだが……
あくまで私はヘルプ。次の準備のために私はまだ下に潜ったままでいた。
まだ白濁液が僅かに垂れる尿道をチロチロと舐めながら、両手はまた彼の長い肉棒をさすっている。
「次はもっと、気持ちよくなってね」
耳元で囁いて、おそらく頬に軽いキスの一つもしただろう。
彼女はお客様の背から降り、そして私同様お客様の下へと潜り込んだ。
ここからが本番。そして私が一番神経を使う場面。
彼女はあらかじめ強いておいたマットの上に寝そべり、仰向けの姿勢でお客様を待つ。
通常ケンタウロスを相手にする場合は、腰の位置のこともあり背面の姿勢で性交する。
しかしそれは、慣れた私ならいざ知らず、ケンタウロスには慣れていない彼女では危険が伴う。
そこで私の出番。私はお客様の肉棒にしがみつくような形で彼女の腰近くに私の腰を下ろす。
それと同時に、お客様の肉棒を彼女の陰部へと導いていく。
淫唇に肉棒の先端がふれる。さすがに彼女も若干顔をこわばらせた。
しかし先ほどの角マンオナニーで充分濡れており、加えてローションも陰部肉棒共にたっぷりと塗り込まれている。
大丈夫よと、私は笑顔で彼女に合図を送る。
それを受けた彼女は、笑顔で頷いた。私のサポートを信頼してくれているのだろう。
ゆっくりと、彼女の中へとお客様の肉棒を入れていく。
「んっ……きつい……」
人の腕ほどの太さがあるお客様のお宝。きついのは当然で、むしろよく入るなと思うところでしょう。
私がサポートするとはいえ、彼女がこの太さを受け入れられるかどうかまでは援護しきれないのだが、
事前に聞いたところ、彼女はミノタウロスのお客様を相手にしたこともあるのだとか。
そもそもフィストファックで感じる彼女は普通の人間では満足できないらしく
そこをオーナーにスカウトされたとか。
となると、彼女ならいずれ私なしでも一人でケンタウロスのお客様を相手に出来る素質はあるといえるでしょう。
ならサポートのしがいもあるというもの。私はちょっぴり彼女を「調教」するような気分が芽生えてきた。
とはいえお客様をないがしろにはしない。そしてこの状況がまだ不慣れな彼女には危険なのも代わりはないし。
ゆっくりと肉棒を進めていきながら、私は「限界」を見極める。
これ以上進ませるのは危険という位置を確認し、私は彼女に目配せで合図を送った。
「どうぞ……お客様、動いてください」
お客様も、人間相手が始めてでも危険なのは承知なのだろう。腰を振る許可を得ても、すぐには激しく動かしはしない。
徐々に引き抜き、ゆっくり押し入れる。スローストロークを何度も繰り返している。
私は彼女の中に入りきらない大部分を抱きしめるようにしてしごいていた。
これは身体全体で無理に彼女の中へ入らないように押しとどめる役割も担っているが、
入りきらない部分でも満足していただけるための配慮でもあり、
私の身体ごと彼女の性器であるかのように錯覚してくれれば、お客様も無理をしないですむという意味もある。
242某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:16:53 ID:bkTuR24A
「いっ、いい、おきゃくさまの、かたくて、ふとくて……ん、かっ、かんじ、ちゃう、んあぁ!」
自分が風俗嬢だということも忘れたかのように、彼女は自分で胸をもみしだきながらあえいでいる。
お客様も徐々に気遣いを忘れ、興奮するままに腰のストロークを早めてきた。
間に挟まれている私はというと、これが見た目通り重労働なので感じている場合ではなくなる。
あえぐ二人がちょっとねたましい。
しかしこれもサービス業の一環。私はお客様のためと、可愛い未来のベテラン風俗嬢のために援助とサービスに尽くす。
「きつ、い、けど、きもち、いい、おっ、おきゃくさま、いい、です、とても、んっ! ふあ、きもち、いい、ですぅ、んっ!」
遠くからは鼻息にも似た荒々しい息遣いも聞こえる。双方共にかなり上り詰めている様子。
腕の中の肉棒からもビクビクと脈打ち、それを私に伝えている。
「いく、いっちゃいます……おっ、おきゃく、さま、いっちゃいます!」
先ほどのオナニーとは違い、今度は本気で絶頂を迎えようとしている。
お客様もかなり動きが激しくなり、私も支えるのにかなり苦労する。
が、耐える時間はもうそんなには残っていないだろう。
「いく、いく、いく、いっ……んっ、いっ、ふあ、あぁああ!!」
マットの上で身体を引く尽かせる彼女。
陰門からゆっくりとお客様のものを引き抜くと、どっと白濁液があふれ出てきた。
二度目でこの量、これが若さかしら。
「はぁ、はぁ……たくさん出ましたね、お客様ぁ……」
僅かにうつろな声で、しかし仕事を忘れず声をかける彼女。
私のサポートがあったとはいえ、よく受け止められたわ。たいしたものね。
これなら後2,3回私がサポートしてあげれば、一人で出来るようになるかしら。
「うん……気持ちよかったよ……」
それにこのお客様も、「こういう店」にはまっちゃったみたいだし。
……もしかしたら、この二人店の外でも会うようになっちゃうかしら?
それはそれで、歓迎すべきことなんだけどね。
うちの店って、むしろそれを推進しているくらいだから。
ああでも、そうなるとまたケンタウロスの相手が出来る店の娘がいなくなっちゃう?
などといらぬ未来予想図を脳内に広げながら、私は彼女に「アフターサービス」を任せ、自分は「後始末」を始めていた。

*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
243某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:17:28 ID:bkTuR24A
それにしても……私は自分の店に戻り、ため息をつきながら考えていた。
中途半端に火照ったこの身体、どうしてくれようか、と。
私はあくまでヘルプ。仕事は全うしたけど、私自身は全然満足できていない。
さてどうしよう……。
今調教中のローパーちゃんに相手してもらうか?
いえ、今の調教状態であの子を私欲に使うのは調教的によろしくないわね。
んー……ここは女性向け風俗店「淫夢の園」の男の子達にでも相手してもらおうかしら……
そんなことを考え始めていたちょうどその時、また内線電話が鳴り始めた。
「はい……あっ、オーナー。はい……えっ? ええ……はい、今からでも……はい、ではすぐに向かいます」
今日は色々とタイミングが良い。
たった今、オーナーから「淫夢の園」に新しく入った従業員を見て欲しいという依頼があった。
その子は長い舌で全身をなめ回す「垢嘗め」という妖怪。ふふふ……これは楽しみね。
さて、欲求不満なこの身体を、存分になめ回してもらいましょうか。
私はいそいそと、新人の調教……もとい、技術指導の為にボンテージに着替えていた。
244某880 ◆/Mgq/8agL6 :2006/06/05(月) 00:19:46 ID:bkTuR24A
以上です。
エロシーンが中心だけど長くならなかったorz
ついでに、ほぼ第三者視点の描写だから冷静すぎてエロくないな
そのあたりは反省しているものの
個人的に萌はあると満足しているあたり本当には反省していないっぽいw

次こそはもうちょっと長いのを…
245名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 00:51:59 ID:KSBWb8r9
リアルきたわ〜

ちなみに触手情報
Pipi's Worldという投稿小説サイトに触手物が二つほどあった
そこそこのクオリティだった
まだ両方とも未完だったけど
246名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 06:22:22 ID:p9WrVfqr
GJです!!
247名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 07:40:13 ID:oHLKf2jr
GJ!!
じゃあ今度はお客様との店外デートでひとつ
248名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 14:13:26 ID:g0Sb6jGc
えろえろす
249名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 19:17:26 ID:XFB3MZAK
>>245
・・・・・・そのサイト愛用中。
最近リニュしたばかりで、当たり外れはあるが更新頻度高いし、
携帯でも読めるからいつでも何処でもヌけるという恐ろしい投稿サイトだわな。
250名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 15:34:16 ID:gUueoA70
>>245
タイトルキボン
251名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:04:15 ID:448lQKWZ
ファンタジーにある触手の館とSFにある触手実験
前者のほうが更新頻度高め
ストーリー的にも自由度が高め
まぁ内容は似てる
触手の館も要はおんにゃのこを使った実験物だし
252名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:32:35 ID:gUueoA70
>>251
dクス!
253ふんどしさん:2006/06/07(水) 19:17:57 ID:wWIsuRg8
流れに微妙に乗り遅れつつも私もケンタウロスものを投下します。
やたら長いので途中で止まるかもしれない。
254『牝』:2006/06/07(水) 19:18:45 ID:wWIsuRg8
[1]
ヒヒィン!!
と鳴けば様になったろう。

が、今現在我々が追い込んでいる馬達はあいにくそんなやさしい奴等ではなかった。
「クワシャ! カシャ! クワシャ!」
「ラウッハ? ハォト! ヒュワタ!!」
とお互いに声を掛け合い、我々の包囲に対して陣形を組みつつある。
そいつらは変わった形をしていた。
平たく言えば馬の首の部分に人の上半身がくっついている。

要するにギリシアだかローマだかの神話に出てくるケンタウロスにそっくりであった。

「ザザ…10秒後に一斉射撃。どうぞ?…ピー」
「ザザー…了解!…ピー」
指示を振りながら俺自身も麻酔銃に象用の弾丸を装填する。
まったく、あいつらはむやみに丈夫で地球用の規格なんぞ当てになりぁあしない。
まあいい。俺はプロの捕獲屋としてこの星の生態を調べるだけのことだ。

この星が地球からの移住にちょうどよい距離だとか、
知能を持つ生命体が存在する星には移住してはならないという法があることだとか、
だからどこの国も表ざたになる前に、そういう生物を絶滅させていることだとか。
そんなことはどうでもいいことだった。

10秒経った。
幾重もの火線に、目の前のケンタウロス達はあっという間になぎ倒されていった。



煙草をふかしながら俺はその折り重なっている馬群に近づいた。

ケンタウロス達は雑になめした毛皮をはおり、手に荒削りの棍棒を持っていた。弓矢すらない。
知能を持つとはいえ、この程度では地球人の相手ではない。まあ、数がそろえば話は別だが。
どいつもこいつも麻酔が効いていてヒクヒクしていた。だが、殺したわけではない。
生態を研究して政府直属の研究室にデータを送らなくてはいけないし、それに、闇ルートで高く売れる。

数は十数頭。こいつらが行動するにしては数が少ないな…
そう考えてながら目に入った馬に俺の目は釘付けになった。

それは牝のケンタウロスであった。
珍しい。

しかも若い。馬の部分の体毛は栗毛、人肌の部分は褐色。髪の毛は青みがかった黒。
ケンタウロスの中では標準的な体色ではある。
が、出るところはしっかり出ながらも引き締まった体をしており、
顔を見ればどこか幼げな風貌を残しているものの、かなりの美人であった。
身に着けている毛皮の形がちょうど水着のビキニ状になっているのは偶然か。
マイアミの海岸あたりでこういう娘が歩いていたら男がわんさか寄ってくるかもな……

煙草の灰が落ちて俺は我に返った。

くだらんことを。
俺は気を取り直して、一匹残らず基地に運ぶように部下に命令した。
255『牝』:2006/06/07(水) 19:19:43 ID:wWIsuRg8
[2]
部下が落ち着かなくなっているのに気がついた。原因はわかっている。

一週間前のあの牝馬だ。

俺達は4ヶ月ほどずっとこの星に篭って狩をしていた。
うちのチームは男だけだ。しかも肉体労働ゆえ、若い男が当然多い。
そんな状態で久しぶりに目の前に女。しかも種族が違えど上玉の。
たかが馬ごときとはいえ、おかしくなるのも仕方がないのかもしれない。
そんなことを思いながら監視モニターに映った『彼女』を見やった。
基地に設営された小屋の鉄の檻に放り込んである。
彼女は我々から見ても小柄であるが、(ここのケンタウロスは平均2メートル以上ある。彼女は170cmないだろう。)
念のため、4本の足に足かせをはめ、両手を縛ってある。彼女は不安そうに周囲を見渡しながら震えていた。
心配しなくても初めて捕獲できた牝である。丁重に扱うつもりであった。相手には通じないだろうが。

ガチャリ。

音がして、最近20歳の誕生会を開いたばかりの『青尻』ヒューイが檻に入ってきた。
手には餌。ケンタウロスは外見だけでなく、食事の嗜好も俺達に酷似していた。
おかげで飼育には苦労はしないのだが…

餌は檻には入らずに与えるはずである。
もしやあのウドの大木。

そして、予想通りヒューイは餌入れを投げ捨てて、彼女の方に近づいていったのだった。
「へへへ」
ヒューイの目が血走っているのがカメラ越しにもわかる。
彼女はなんとなく嫌な空気を感じたのであろう。叫び、暴れだす。
だが、がっちりと四肢に食い込んだ枷のため、大きな音を鳴らすのみであった。
「アゥル! アゥルッ!!」
悲鳴を上げても彼女の小屋は基地の奥深くに隔離している状態だ。外にはかすかも漏れはしないだろう。
190という体躯のヒューイが迫るにつれ彼女は縮こまった。細い肩を抱きすくめ、怯える。
その仕草が大きな胸の谷間を作り、男の劣情をそそるとも知らずに。
俺はヒューイを止めようと無線に手を伸ばす。

が、その手を止めた。
人の牡×ケンタウロスの牝。面白いじゃないか。幸い、DNAは根本的に違う。孕ませるなんて事はないだろう。
研究所は自然そのままの状態でが口癖だが、なに適当にごまかしとけばいい。
俺は改めて椅子に深く座りなおし、この風変わりなポルノを鑑賞することにした。
256『牝』:2006/06/07(水) 19:20:57 ID:wWIsuRg8
ヒューイは彼女に覆いかぶさっていた。
「ナトゥルル! ナトゥルル!」
意味はわからないが声の調子で察しはつく。おそらく『触らないで!』だろう。
彼女の声は妙に凛としていたから、脚色するなら『触わるな汚らわしい!』か?
だがそんなことは性欲しか頭にない若いヒューイには自分を誘うたおやかな声でしかない。

ヒューイは彼女の両腕を掴み、上に思いっきり持ち上げた。
彼女の力が男のケンタウロスよりも弱いのか、それとも恐怖で力がはいらないのかわからないが、
あっさり彼女はバンザイの状態にされた。
ヒューイは彼女の豊かなバストを覆っている毛皮に顔を近寄せると歯で噛み、頭を振りながらそれを剥ぎ取った。
弾みで薄い褐色のたわわな二つの乳房がぶるんと揺れ、ピンク色の乳首がさらけ出される。
「……ッ! ハクワッ!」
彼女は顔を真っ赤にして怒鳴った。どっちが獣かわからんな……俺は苦笑した。
彼女の叫びにお構いなしに、ヒューイはその小さな乳首にタラコ唇でむしゃぶりついた。そのまま乱暴に吸い上げる。
ジュパジュパ。
「ウッハ!? ヒヌウ! ルルァ!」
ジュパジュパ。
「ハゥツ! ハィゥ! …………ゥハ……ァ…アア…アァゥ!?……」
うん?
チュルルル。
「ハァゥッ!?」
ビクンと彼女が仰け反ったのはほんの十秒足らずのことであった。
……おいおい。
ヒューイの手が彼女の腰に回る。もう片方の手が胸を揉み上げた。
「ァゥウゥッ……ハゥ……ッ!」
華奢な顎が跳ね上がり、柔らかなのどの曲線があらわになる。
彼女は自由になった両手で、跳ね除けるどころかヒューイの頭をさもいとおしそうに抱いた。
「……ファゥン…アァゥン……ゥフフ……」
彼女の声は既に男を迎え入れる甘ったるい声になっていた。
やはり獣である。肉欲には正直であった。
ヒューイは彼女が自分を受け入れたのを満足したようであった。自分のテクニックはすごいだろうとばかりの態度。
だから青いケツだと言われるんだ…
そして、ヒューイはしばらくその状態を楽しんだ後、いそいそを彼女の後ろに回ったのであった。
やっぱり本番までやる気かよ。俺は呆れる。
だがヒューイは、まあ当然だろうが、どこに入れたらよいのかわからない。
尻尾を持ち上げ、顔をせわしなく動かし、なかなかあそこが見つからないものだから冷や汗をかきはじめている。
「ゥアゥゥン…………」
彼女はとろみを帯びた瞳で男をうっとりと眺めている。
まるで商売女に接する童貞男だ。思わず噴出した。
257『牝』:2006/06/07(水) 19:21:27 ID:wWIsuRg8
そのうちに彼女の方は情欲が抜けてきたのか、頬から赤みが失せ、冷静な顔に戻ってきた。そして、
「オゥル! コナ……」
と避難の声をあげたときと、ヒューイが何とか女穴を見つけだしてモノを一気に突き入れた時が同時であった。
「ウアァァアアァー―――ッ!?」
彼女は体をしならせ悲鳴を上げた。そのままブルブルと震えている。
「うおおおっ! すげェ締りだ!」
ヒューイは馬の尻をガシリと捕まえ、激しいピストン運動をはじめた。
非常に滑稽な姿であった。
馬だぜ? 馬! 俺はたまらず声を上げ、笑い出した。が。
「グゥァッ!? ウゥハァッッ! ギィィッ!?」
彼女はのたうち、目に涙を浮かべていた。よくよく見るとヒューイとつながっている部分に赤い血が見える。

生娘だったのだ。

さすがに憐憫の情が幾ばくか沸いた。
ヒューイはお構いなしに突きまくっている。ヒューイ……最低な奴だなお前。
が、それもほんの数秒であった。
「……ゥハァン!? ……ハゥ……ッ? ……ア! …アッ! …ハアァァ――ゥッ!?」
初体験にもかかわらず、あの程度のピストン運動によって快感が生じるらしい。
彼女は戸惑いながらも再び快楽に支配されはじめ、瞬く間に声が濡れ染まってゆく。
なんて節操のない動物だ。
「アァァッ!…ハァンッ! ア! ア! アアァァァッ!?」
荒いだけの突き上げにどれだけの享楽を与えられているのか、彼女は細い腰を艶かしくくねらせる。
体を抱きしめ、柔らかく大きな胸が歪む様は妙にそそるものがあった。

やがて、突き出された形の馬のピップに激しく叩き付けていたヒューイが顔をしかめた。
「うううっ! 出るぞ!」
宣言する。彼女に通じるわけもないだろうに。
そして、最後の一突きとともに体内に放出された熱いモノを感じ、
「………ァァアハァァアァァ――――――ッ!!!」
と彼女も同時に達したようであった。

しばらくして、ヒューイは黙って檻を出て行った。
褐色の彼女は体を崩れ落ちるように藁の上に横たわっていたが、
やがて、
「ルァゥゥ……ハァァゥ……」
と、かすれた声でつぶやき、一筋の涙を流した。

やれやれ…とんだ見世物だった……
俺はモニターを切り替えた。
258ふんどしさん:2006/06/07(水) 19:23:23 ID:wWIsuRg8
ちょうど半分くらいなので、とりあえずここまで。
259名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 21:06:56 ID:SbfDW3gv
エロ(・∀・)イイ!!
260ふんどしさん:2006/06/08(木) 10:49:30 ID:aRqY81kU
では続きを投下します。長いけど。
261『牝』:2006/06/08(木) 10:50:52 ID:aRqY81kU
[3]

想像通り、ヒューイ以降彼女を犯す者が続々と現れた。
なんといっても適当な愛撫であっという間に本気で蕩けてくれるのだから
これほど男にとって都合のいいオナペットはない。
一ヵ月後にはめでたく我がチームの全員が彼女とヤッていた。
穴友達って奴だ。

あまりにもひっきりなしに部下どもに貫かれ続けるので
はじめのうちこそ体力が持たないのではないのかと心配になったが、さすが野生の動物である。
体力は一向に衰える素振りはなかった。

いつしか強欲な部下どもは自分好みの牝に仕立て上げようと、彼女の体の開発をはじめていた。

ケンが小さめの馬の尻にスパンキングをくれていた。
痛みで悲鳴を上げたのはわずか数回。あっという間に彼女は打たれることにも感じはじめ、
最終的にはムチを当てられると背筋に快楽の電撃を突っ走らせ、息を荒げるようになった。
ケンは得意そうだったが、あまりアザを作るなと周囲から注意されていた。

フェラを教えたのはケビンだった。
はじめのうちこそただ上下に舐めるだけであったが、
最近ではカリを重点的に舐め、その柔らかい胸でモノをはさみながらしごくようにすらなっていた。
それで自分の股を濡らしているのだからたいしたものだ。

あの青尻ヒューイもいろいろ考えた末、バイブ責めだの電気責めだの、道具関係の担当になったようだ。

リチャードにいたってはなんと彼女の菊門を奪ってしまった。
さすがの彼女もこればかりは嫌がっていたが、抵抗むなしく排泄に似た快楽に心を奪われてしまった。
今では膣に入れられたとき以上に悶え狂うようになっている。

悲しいくらいにどんなプレイにもあっさり適応してしまう彼女ではあるが、やはり好みはあるようだ。
彼女が一番好きなのは、ちょうど今、カメラの向こうで彼女と絡まっているジョンであった。
262『牝』:2006/06/08(木) 10:52:00 ID:aRqY81kU
[4]

ジョンはこれといった特注のない、凡庸な男であった。
だが、彼に対してだけ彼女は照れるような、まるで恋人のような素振りを見せる。
俺には、理由がすぐに察しがつく。

ジョンはしばらく細い肩を抱いていたが、
やがて彼女の腰まで伸びたつややかな髪を指ですきわけ、フゥッ、と耳に息を吹きかけた。
「フウゥン!?」
彼女はビクリと体を硬直させた。
「耳が弱いのかい?」と、水鳥の羽で耳をなぞるように囁いてゆく。
「…ァァァアァ―――――ァ……」
か細く高い声がぽってりとした唇からこぼれた。ジョンは耳たぶを軽くはむ。
「ヒャァッ!? アァッ? ンフゥッ!?」
そのまま歯をヤワヤワと立てられ、彼女は身悶えた。
「気持ちよくない?」
通じるわけがない。が、彼女は眉にしわを寄せ、切なげな吐息を吐きながら弱弱しく頭を振った。
ジョンの手はいつの間にか彼女の引き締まった横腹をやさしくさすっている。
たったそれだけのこと。
「…ァァ……ハァァ……ァァアアァン……」
なのに彼女の虚ろな目は色欲で潤み、体はこれから起こることへの期待でふるふると震えだしていた。

ジョンは自他共に認める、最高のセックステクニシャンであった。
地球では何人の女がすすり泣かされたか数え切れない。
野郎どもの下手な愛撫でも果ててしまう彼女が一見優しげなジョンのテクニックに参ってしまうのは当然であった。

しなをつくりながら体を火照らせる彼女を一瞥すると、ジョンは馬体の後ろにある彼女の秘肉に手を伸ばした。
長い指が膣を擦ると彼女は口に手を当て仰け反った。
「……――――ッ!?」
既に自身の蜜でしっとりと濡れているそこを、ジョンは指で掌で激しく擦りたてる。
「ここの具合は地球の女と大して変わらないな」
「…アッ? ンァアッ!?」
あっという間に愛液が新たに噴き出した。
「いや、むしろあいつらよりずっといい。」
「ァアッ……ヒァァッ! アァッ! アァッ!!?」
たくみに女の弱点を刺激され、彼女は喜色をにじませよがり狂う。
流れるように膣に指が差し入れられ、
「ゥハゥッ!? ……ァ………アハァッ……ゥハァァ……ンッ!!」
数回の出し入れで、彼女の顔はすでに蕩けきっていた。
ジョンはあえいでいる彼女の髪を掴み、せせら笑う。
「この程度で乱れるなんてなんて堪え性がないんだろうねえ。君は。」
仕方がない。こいつは性欲に忠実なただの牝馬なのだから。わかっているくせにあいつも意地が悪い。
豊満な双丘の頂でくっきりと立っている乳首を揉みあげられ、
「ウハァァッ!」
と髪の毛を振り乱し、彼女は牝の匂いを周囲に振り撒いた。
ピアノを弾くような全身への愛撫に歓喜する彼女だったが、
次第に非難めいた表情をあらわしはじめた。
263『牝』:2006/06/08(木) 10:52:32 ID:aRqY81kU
これだけ責められているにもかかわらず、一度もイカされていないからである。
ジョンは巧みに彼女が絶頂に達する直前で愛撫を押しとどめていた。
「ル、ルァトッ!」
理由がわからず、彼女は困惑していた。

彼女は性行為のテクニックの妙がわからない。
イケないことこそがより大きな快楽の呼び水となっている事実にまるで気がついていなかった。
じらしにじらされ続け、彼女は全身の官能を引き出されてゆく。
彼女が異常に高ぶってゆく性感のうねりに気がついたのはしばらく後であった。
「アゥゥゥッッ!?」
体にむず痒さにも似た衝動が嵐のように吹き荒れていた。
「ヒァゥゥンッ?」
堪らない。
だが、彼女はどうしていいのかわからない。どうしていいのかわからないまま、

彼女はジョンの頭を強引に引き寄せ、その口に思い切りむしゃぶりついたのであった。

ジョンは驚いたようだったが、すぐに勝ち誇った顔で彼女の求めに応じた。
…チュグ…ンク…チャク……
いやらしい音が静かな檻の中で響き続ける。
ジョンの巧みな舌さばきが駆使されているのか、頭が動くたびに彼女はビクビクと体を震わせる。
その濃厚なフレンチキスは一分は続いただろうか。
二人が唇が糸を引きながら離れ、彼女のうっとりとした顔を見たとき。
「OK。思いっきり狂わせてやるよ。」
ジョンはにやりと笑った。

手を馬体に回し、彼女をごろんと藁にひっくり返す。
驚く彼女。だが、ジョンはそのまま自慢の男茎を彼女の中にズルリと差し込んだ。
「…ァハァアァゥッ!!!?」
しなやかな体が跳ねる。
いわゆる側位。どいつもこいつも今までバックばかりだったのだが。
だが、ピストン運動がはじまると彼女の相貌があっという間に崩れてゆく。
ズッズッズッズッ
「ヒィッ!!」
ズッズッズッズッズッズッ
「ヒァァァ――ッ!?」
打ち寄せるあまりにもおおきな快楽にわななく。信じられないという風に目を見開いていた。
立つことに気がそがれないため、自然感じることに集中してしまう体位。
今までとはまるで違う部分に当たる肉の棒。側位の効果は絶大であった。
おまけにじらされていた反動。
今までとは比べ物にならない快感が彼女を立て続けに打ち込まれてゆく。
「ァアアァァッァァ――――ッ!!」
彼女は5秒も持たずに絶頂を迎えてしまった。
だが、それでジョンが満足するわけがない。休憩もなしに腰の動きを早めてゆく。回転すら加わっていた。
敏感になっている体ではひとたまりもない。
「……ァフゥゥゥ――ッ!?」
ビクビクッ!
「ハァァァ――――――ッ!!!」
ビクビクビクゥッ!
彼女は何度も何度も果て続けた。しなやかな体は弓なりに反りっぱなしであった。
呼吸も満足にできないほどに感じていた。
「……ヒッ! …ヒグ…ッ…ハァァ…ッ…グズッ……ヒィッ!」
あまりの気持ちよさにいつしか彼女はすすり泣きをはじめていた。
頭をガクガクさせ、もっと、もっとと尻を突き出していた。
いつの間にか、ジョンの指が彼女の菊門を激しく突き入れられていた。
「ゥハゥ――!! ヒィァァァ――ッ!! アアァァハァァァァ―――――――ッ!!」
その嬌声の演奏会はいつまでも続いた。
264『牝』:2006/06/08(木) 10:54:11 ID:aRqY81kU
[5]
ジョンが彼女の中に注ぎ込んだのは、彼女が数え切れない絶頂にさらされ、
意識を失ってしまった後であった。

ジョンが去ったしばらく後、彼女は目を覚ました。

上半身だけ起こし、呆けていた彼女はヒューイが忘れていった極太のバイブを見つけた。
手に取った。
しばらく眺めた末、彼女は体を窮屈そうに曲げ、
なんと自分の女穴に突っ込んだのだ。
「アアアァァァハァァゥ!!」
体をびくびくさせる。そのままバイブを手で掴み、激しく出し入れしはじめた。
俺はくわえていたタバコを取り落とした。

自慰行為であった。

グチュグチュと淫靡な音をたて、彼女はあえぐ。
……ゥィィィィィィ――ン……
いつの間にかバイブのローターのスイッチが入っていた。
「フゥン……ッ!? ハァォ! ァオォォ――――ンッ!!」
イッた。
が、手が止まらない。その野生の肉体では何度絶頂を迎えてもまるで物足りないとばかりに。
だらしなく開いた口にはよだれが流れ出していた。当初の素朴な清純さの欠片も見当たらない。
彼女は地球人の手によって変えられてしまったのだ。

誰それ構わず濡れた股を開く、まさに牝そのものに。

そのエロティックな姿態に思わずごくりと生唾を飲み込む。
俺も…味見してみるか。
そう思って俺は立ちあがった。


無人になったモニター室のある画面に動く影がある。
無数のケンタウロスの群れであった。基地を完全に包囲している。
率いているのは初老ながらも頑強そうな白髪の男であった。
威厳すら感じるその牡馬は何事かつぶやくと手を上げた。

その牡馬がケンタウロスの王であることだとか、
地球人が捕まえた牝馬は王の娘であることだとか、
そして姫を連れ去られた怒りに群れ全体が沸き立っていた事だとか。
そんなことはもはやどうでもいいことだった。

「アハァァァゥ――ン!!」
「おお! すげえなこの牝馬!」

王の手が振り下ろされ、
全てを踏み潰さんと怒号が鳴り響いた。
[終わり]
265名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 13:33:59 ID:zczRaDjm
【妖怪】人間以外の女の子とのお話18【幽霊】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149415855/
【獣人】亜人の少年少女の絡み3【獣化】

 スンゲーGJ!なんだが、
上のスレのほうが、内容があっていると思う。
266名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 15:44:12 ID:PXm/ydeU
気が遠くなるほどGJ!!
ではあるが、またぞろスレ違い論争が巻き起こりそうだな・・・
残念なことではあるが。

まあともかく、牝ケンタウロス陵辱萌えっ!!と言っておこう。
267ふんどしさん:2006/06/08(木) 17:40:20 ID:aRqY81kU
そういや女性がモンスターに犯されるSSでしたな。
お題をひねり過ぎてスレ違いに抵触してしまった。スマソ。
268名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:50:37 ID:faNSMFgl
唐突だけど、触手溜めの新作って需要ありますか?
269名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 23:51:12 ID:2lbK52xj
>>269
全力である
270名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 00:15:31 ID:mR0IfRO+
>>268
おわw
まだ温かいんだな触手溜めネタ!w

>需要ありますか?

もちろんある。
全力である。
というか聞くだけ野暮ってもんだぜ兄弟!
271名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 08:45:36 ID:6nyZnUqU
>>268
大アリクイ
272名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 10:28:27 ID:M2LKATgy
>>271様が触手溜めに大アリクイを絡ませた陵辱SSをご所望しておられます。
273名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 22:16:09 ID:UbyFK77s
大アリクイの舌はちょっと触手ぽいかもw
274名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:24:21 ID:wRP7aGzk
人間の子宮に産卵する蟻と、その駆除に利用されるアリクイ、という電波を受信
275名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:52:46 ID:173XgvIB
哺乳類の受精卵、特に人間のものが好物なアリクイ。
精液、唾液等に排卵を促進させる成分が多量に含まれており、
このアリクイの群れに捕まった牝は死ぬまでアリクイの雄に犯され強制的に妊娠させられ続ける

という電波を受信
276名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:54:08 ID:9KovAHv3
>哺乳類の受精卵、特に人間のものが好物なアリクイ。
それアリクイじゃなくね!?
277名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 00:00:17 ID:yggPFEb3
>>276
Σ(・Д・;)!
278名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 00:51:15 ID:FtR2s7/d
まったく、このスレが大好きだww
279名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 07:31:53 ID:CpmAyDkd
>>276
ちょっと君、こっちに来て貰おうか。
「濃いアメリカンコーヒー」をいれて待ってるから。



コレガ俗に言う”鬼才現る”か・・・・・
280名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 08:02:53 ID:5Aju2Dxw
蟻塚の中に首から下を埋められたおにゃのこの柔肌を這い回る無数の蟻と、それを食べようとしておにゃのこの全身を舌でなめまわすアリクイ……
281名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 16:12:41 ID:LIkSTg98
おまいら、アリクイに反応しすぎw
282名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 09:51:46 ID:OyxD5ukM
なぁ、MGS4のメタルギア月光のメカ触手に興奮した奴いる?
283名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 10:01:58 ID:3k3Q5N5P
興奮はしないがせこい武器だなと思ったw
284名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 10:15:55 ID:iEcWBuah
ちょっと質問です。
サイバー系触手って、バイオ系と違って粘液とか、分泌液とか出ないでしょ?
入れる時ってどうすりゃいいんでしょうか。
かと言って冷却水はダメだってヤバイって別の意味で。
285名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 10:26:58 ID:Ydxq6vue
>>284
なぜ出ないと決め付ける?
精液は出ないかもしれないが、液体を出すことぐらい簡単なものだと思うが。
286名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 10:34:03 ID:iEcWBuah
>285
何を出せばいいものやら分からなかったんですよ。
287名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 10:44:24 ID:3k3Q5N5P
>>286
まぁベタだけど、媚薬入りで精液そっくりな匂いがするローションとか?
288名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 10:57:55 ID:g9uadsUm
あるいはゴム等で被膜してるとか
289名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 11:21:35 ID:T/XJhcW7
極微振動で肉ヒダを掻き分けるように・・・ってのは?
290名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 11:28:54 ID:3k3Q5N5P
良いんじゃないですか?ハイテクって感じがしますし。
291名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 12:07:09 ID:T/XJhcW7
うん♪
溢れ出た愛液が極微振動で霧のような飛沫を上げる・・・なんて描写も良いと思うんだ。
292名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 14:49:10 ID:64bYRvtR
ヒートロッドみたいな蛇腹金属触手って奴がもう激しく時代遅れのような。
最近の材料工学マジヤバス
293名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 15:39:43 ID:Ydxq6vue
>>292
そのいかにもって感じのレトロ臭さがいいんじゃないか。
294名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 15:40:41 ID:BO7fPufT
学生時分に触手アニメを見て材料工学の分野に
入った技術者たちの貢献を無視することはできない。
295名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 16:22:17 ID:3k3Q5N5P
シリコンとかαゲルとかもエログッズに還元されるために作られたのかw
296名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 17:40:10 ID:oeaJDmWF
男のためにオナホール。女のためにオナワーム。
ここが技術の見せどころ。
297名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 18:05:53 ID:T/XJhcW7
>>292
あの継ぎ目が膣内で肉を挟みそうです・・・
298名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 18:24:08 ID:LI+Go33i
どっかのエロ漫画で出てきた
エロエステの処女用触手アームが良かったなあ。
膜の穴を通ってからとぐろ巻いて擬似ペニス形成するやつ。

その前に感度上げるローション塗りたくられて
全身に無数の吸盤付き触手で攻められて
お尻に腸内清掃バキューム付きの管いれられて
メロメロ状態だったが。
299名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 20:19:26 ID:xfV8RVS8
ターミネーター2の敵役みたいな知性・意思のある液体金属

無敵だと思う
300名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 20:55:38 ID:T/XJhcW7
>>298
「みにおん」の単行本で見た気がする。
たしか「稚魅穴る」に続編が載ってた。
301ヒトクイ:2006/06/13(火) 11:03:02 ID:8/P8aiVT
「まったく大人気ですねこのヒトクイは」
「ええ、遺伝子工学が生み出した最高傑作なのよこれは・・最高のバター犬ですもの、正確に言えば犬ではなくてアリクイだけどね・・」
ヒトクイの姿を見つめ、ため息をつく、志織。
「私もお世話になろうかしら、この舌に。」
302ヒトクイ:2006/06/13(火) 13:15:28 ID:8/P8aiVT
「じゃあ、お邪魔でしょうから私はこれで。」
本屋はそう言い残して、帰って行った。
残されたのは志織とヒトクイ。
「本当は本屋も欲しかったんだけど、あの娘にその気が無いんだから仕方ないわね」
303民寝た:2006/06/13(火) 21:01:56 ID:YFx3QYew
「はーもうのどかわいた・・・」
とある女子寮、女子高生が喉の渇きを訴え自販機に向かう。

その背後で、チェック模様の床がまるでCGのごとく盛り上がり・・・。
304名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 10:42:08 ID:sNU6L3uP
そしてチェック模様のアリクイが現れたのである!
いやさ、それはヒトクイであった。
ヒトクイは自販機でコーラを買うとわずかでもぬるくなるのを嫌うかのように一気にそれをあおり、飲み干し。

大きなゲップをひとつしながら寮を出て行った。

一方女子高生は十六茶を選んだ。
305名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 10:49:00 ID:f8oDP35z
>>304が正宗ボイスで再生された俺ダブルマン
306名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 18:18:35 ID:3xIXi9rH
何か俺のレスと他の人のが混ざって大変なことになってる・・orz
307名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 21:33:11 ID:cTex4JE4
コーラ飲みたいのに十六茶飲むハメになるのは確かに大変だ
308民寝た:2006/06/14(水) 22:40:03 ID:F0ZFaAWB
突然そいつはスライム状の塊となり、
器用に体をくねらせヘリコプター内へ進入した。
そして、そいつは見る見る人間の男に姿を変え、一言。

「服を脱げ」
309名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 23:24:56 ID:P6ap/geL
そして言った。
「やらないか?」
310名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 16:54:58 ID:9R2sYUw6
「やらないか?」
そういわれてチェック模様のヒトクイはしばらく黙ったままであった。
やがてヒトクイはおもむろに来ていたパイロット服を脱ぎ、きちんと折り畳んで人間の男っぽい物に渡す。そしてやはり黙って操縦桿を握り直す。
男は折り目正しく整えられた制服に賞賛の口笛を鳴らすと、早速それに袖を通した。
まだ暖かい。
ヒトクイはダイエットコーラを片手にしていた。
男も六条麦茶のプルタブを開く。
上空のランデブーはまだ始まったばかりだ。
311名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 00:49:52 ID:Lw9qbtlh
スプー×お姉さん
312名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 04:20:03 ID:W8fLPOny
>>311
その発想はなかった
313スープ×お姉さんwww:2006/06/16(金) 13:28:54 ID://c1EY77
スープ皿に入れられた、透き通ったコンソメ、黄金色としか表現出来ないほどのその美しいコンソメを女は口にした。
「うっ、くふっ」
ただのコンソメを口にしたとすれば、余りにも生々しい女の声。
「えっ…何なの、今、動いた?喉で…きひっ!」
そう、そのコンソメは内側から女を蝕んでいるのだ。
「いやっ、下、下に移ってる…ああっ!つっ!!なっ、スープ、スープじゃないわこれ…うっ」
314名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 16:26:24 ID:bopY4XGG
スープじゃなくてスプーな
315スープ×お姉さんwww:2006/06/16(金) 16:48:12 ID://c1EY77
洒落のつもりだったんだが…つまらんか
316名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 18:37:51 ID:2GaNwTe7
ドーピングコンソメスプー
317名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:08:56 ID:uYeVisWk
>>315
これからどう話が続くのか非常に気になる件
318名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 23:10:29 ID:awzHgQLY
今度は直接静脈に注射だね。
319名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 00:36:14 ID:28WpWREB
ゴシカァン!
320オーナーシェフ:2006/06/17(土) 00:53:29 ID:Gjh4SgVR
>>316
俺は触手の千年帝国を創るのだ!!
321スープ×お姉さんwww:2006/06/17(土) 08:09:02 ID:dW6pMHLF
書いてもいいなら書きますよ、ちなみに前のヒトクイも私です。
何分携帯からですし、今まで見るの専門だったんで、下手くそですが…
322名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 08:17:50 ID:xJ8uGihI
sageろ
323スープ×お姉さんwww:2006/06/17(土) 08:44:37 ID:dW6pMHLF
sage方しらんのよ、すいませんが、教えてください、今まで知らずに来てしまった。
申し訳ない。
324名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 09:11:04 ID:j/3KulAC
無理して書かなくてもいいんじゃない
325名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 09:18:03 ID:dW6pMHLF
いや、無理では無いけど、ああ いう冗談みたいなのは嫌われるかと…
そういうふうに聞こえたならすいません
326スープ×お姉さんwww:2006/06/17(土) 09:21:32 ID:dW6pMHLF
あ、↑これ、私ですからあと携帯で書くとウザイかなとも思いまして
327名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 11:33:37 ID:LJaZOzNB
続き書かなくていいから半年ROMってろ
328スープ×お姉さんwww:2006/06/17(土) 12:57:19 ID:dW6pMHLF
何で半年なんですか?
329名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 14:18:23 ID:RDUQy7IE
>>328
とにかくROMってろ
330名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 14:20:54 ID:hE7jGY90
>>328
どうでもいいからsageろ
それが無理なら永遠にROMってろ
331名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 15:46:35 ID:hMWnJiiL
携帯でsageるのって、なにか特別な操作が必要なんか?
メル欄にsageじゃないのか?
sageかた教えてあげたいけど、携帯使ったことないから解らんなあ・・・
332名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 16:13:00 ID:dW6pMHLF
やってみる
333スープ×お姉さんwww:2006/06/17(土) 16:15:53 ID:dW6pMHLF
お騒がせしました、できました。
334名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 19:12:14 ID:xJ8uGihI
消えろw
335名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 22:22:42 ID:Jjt0tVQt
おまえら、ケンカすんな。ぬたーりしる。
336名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 22:41:38 ID:BQf/LUpa
これはケンカとは呼ばんだろw
337名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 23:56:01 ID:7+WSoCer
ところで悪魔に犯されるってのはありがちなので逆をいって天使に犯されるとか考えてみた。

天使ってのは基本的に羽根以外は人間と変わらんし、羽根をエロに活用しようとしても
羽根で女性の身体を撫でるとか身体を浮かせて空中でセックル…みたいのしか思いつかず挫折。
338名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:16:55 ID:dL4MQ0Hb
ケンカじゃないだろw
アホが一人消えれば済む話。
339名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:00:59 ID:1VQo+UyZ
天使が犯したらそれは悪魔というのではないのか?>337
340名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:11:03 ID:YUzR1Gtd
>>337
天使悪魔スレの誤爆?と思ったけどそうでもないんかな。

一応こういうスレもあるんで、と紹介。
天使が悪魔に負けて陵辱されるスレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135232708/
341名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:15:10 ID:Q9UsXaXT
>>339
堕天使は?
342名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 06:25:50 ID:1rIE7ell
>>337
羽が性感帯という設定の漫画があった気がする
343名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 11:09:45 ID:MohpYvaV
>>342
話が180度ズレるけど髪の毛が性感帯の天使がいる、て話なら見たことあるぜ
344名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 11:34:49 ID:27/KkHRx
猫耳や触覚は性感帯だろ?
345名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 12:51:35 ID:ecjfslbE
羽で空飛びながらセクースする話なら見てみたい
346名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 13:54:12 ID:1rIE7ell
>>344
尻尾とかね。
347名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 19:37:24 ID:F4MtgEZ2
にょろ・・ にょろ・・
348名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 23:05:00 ID:lbKH31cp
翼が性感帯で噛まれたらバサバサしたり
翼のせいであお向けになれないから、と初めてなのに
後ろからお願いしたりしていたライトノベルなら心当たりがある。
349名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 23:13:10 ID:Sz98fQtO
それなんて風水街都?
350名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 09:58:05 ID:PGcTGFho
TO LOVEるの触手でだれか神作品を作ってくれぬものか
351名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 10:53:11 ID:03rthiR5
最近のラノベは性交シーンがあるのか…………絶望した
352名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 14:35:24 ID:nTsfg1RP
>>351
寸止めドタバタコメディ
353名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 18:12:42 ID:Wq+lT73D
最近のラノベは性交シーンがないのか…………絶望した
354名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:39:49 ID:vlvGF0/o
…なんでかな、昔から羽やら尻尾やらある奴はその付け根が弱いような気がするんだよなぁ
355名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:40:37 ID:X62fkywi
>>354
腕の付け根や脚の付け根が弱いのはあんまりないんじゃない?
356名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:42:23 ID:bBuAca4j
だがリアルヒューマンはわきの下やうちももは弱いのは多いな
責められた場合快感より不快感を示すほうが圧倒的に多いが
357名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:59:52 ID:nTsfg1RP
脇の下や内腿は、立派な性感帯です。
358名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 22:27:16 ID:1opgEhGm
急所=敏感=性感帯 って認識してるけど、これでいいんだろうか?
喉とか脇の下とか股間とか鳩尾・・・は流石にないと思うけど、
関節は大体全部急所だってどっかの空手家が言ってたし。

脇の下舐めるのは結構抵抗あるけど、結構キクよ。
できれば風呂入ったあとで。
359名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:37:44 ID:M/zppv4L
急所は痛覚が敏感なところ or 内臓にダメージが行きやすいところ。
性感帯は、基本的に触覚が敏感なところ。ただし、普段触らない場所限定。
例えば、指先は非常に敏感だが、基本的に性感帯ではない。
もちろん、特殊な分泌液で性感帯にした場合はその限りではない。
指先を特に敏感な性感帯にすると、日常生活に支障がある。
だから、よくやってる。
360名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 00:04:22 ID:nHvCrRuP
>>350 あ、俺がいる。
361名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 15:14:23 ID:tBGH8WzG
>>350
クリムゾ(ry
362名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 11:19:05 ID:YBYV48P/
飛び出してる部分は敏感なことが多いんじゃない?
犬のしっぽとか足とか
363名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 15:19:29 ID:E6bMS5NH
>>362
つ【肉球】
性感帯かどうかは知らんが…
しかし、触手スレだぞ、ここ。
364名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 16:23:52 ID:naiPKVY3
触手たちがおにゃのこの性感体を探してるのさ
365名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 21:13:19 ID:g5fwuhe8
十分に発情させてから、のんびりと感じるところを探し回る触手…
やられる方から見れば「じらし」以外の何ものでもないな。
366名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 18:30:36 ID:zlebX54D
>>365
その場合、”獲物”を触手で拘束するのが良いか、麻痺毒で身体の自由を奪ってやるのが良いか・・・
あまり一般的ではないが麻痺毒というのもまた乙なものだと思うのだが、どうだろう触手同志諸君。
367名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 19:36:28 ID:Tzf/uU0V
>>366
まぁ毒はいろいろと楽だな
368sage:2006/06/23(金) 21:21:28 ID:OscDXGBK
媚薬(毒?)で無理矢理高められて…
ってのは多いよな
369名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 21:22:28 ID:OscDXGBK
しまった…
sageとく
370名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 03:02:26 ID:pZmZfDqs
>>366
毒はいろいろと便利ですねぇ。あと変化技としては
繊毛付きの職種で拘束と愛撫を同時にこなすとか、
体内に潜り込んで神経に直接干渉するという手も。
371名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 07:25:15 ID:oMQfrAjz
>繊毛付きの職種で拘束と愛撫を同時にこなす
働きたいかも
372名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 18:56:23 ID:xZbMM/yw
人気がある仕事だからね
競争率高いよ!それでもいいかい?
373名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 01:20:29 ID:vVh147Qd
卵子は一つしかないからな。
374名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 01:28:46 ID:lWHTasIq
じゃあオレは種子細胞を子宮内壁に植え付けるね。
これなら卵子の数に関わらず幾らでも種付けできるよ(☆^▽゜)b
375名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 01:35:29 ID:EXx/V5He
卵巣を直接(ry
376名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 02:24:59 ID:vVh147Qd
φ~〜 <これで少子化対策は万全だね!
377名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 14:09:01 ID:2e22frXF
378名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 14:28:32 ID:lWHTasIq
触手ばっか溢れ返っても、その、なんだ、困る。
379名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 14:41:53 ID:2e22frXF
〜〜〜〜〜〜

  〜〜〜〜〜

      にょろ・・
              にょろ・・
380名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 16:57:20 ID:EsWl8D7f
触手列島…
381名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 17:36:26 ID:wHQUg/nv
大触手時代……
382名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 18:16:29 ID:jqrW/hzp
触手革命………
383名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 20:19:39 ID:X09eM6iH
触手惑星……
384名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 20:45:01 ID:1OrljPnz
触手大陸…
385名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 20:51:35 ID:fzBWzx/D
触手兵団……
386名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:00:21 ID:noO/WgLE
今日のどうぶつ奇想天外にエロいナマコが出てた
387名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:21:19 ID:XmRhSJa8
際限なくナントカ器官を吐き出すやつか、手にくっつくやつか、
それとも溶けるやつか?
388名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:54:56 ID:X09eM6iH
俺も書き込もうと思ってたよそれw
みんなエロかった。
389名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 05:03:09 ID:ChJNAcI3
みんな思うところは一緒だったのか。エロかったな。
390名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 13:25:00 ID:OOBcfWEj
見逃した!
とけるナマコってのはこいつの事でしょうか?
ttp://dardanus.hp.infoseek.co.jp/page014.html
391名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 13:44:27 ID:tcfdAjUn
>>390
ナマコの反り具合と扱き方がエロ画像の域だw
392名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 15:56:26 ID:oQd1WbPy
>>390
そうそう、それ。
好きだからって揉むなお姉さんw
393名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 17:04:46 ID:p3ZqpKSj
海洋生物学を研究するおにゃのこがナマコの餌食になるのを想像したw
394名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 17:41:06 ID:EgDZuQig
想像した勢いで一筆書くんだ
395名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 19:49:24 ID:5bUwxTJO
俺はどっちかつうと、とけるほうより、
近づくとつかんでくるほうにエロを感じた。
396名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 21:05:03 ID:p3ZqpKSj
腸がブワッと飛び出してくるヤツ?
あれも自然の驚異を感じる。
397名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 21:23:13 ID:3qDl/xkK
腸を吐きかけてくるナマコですか…少女ならそれで絡め取って餌食にしちゃうけど、
相手が熟女だと「あら、『このわた』? 良いわねぇ」と日本酒のつまみにされて返り討ちと…
398名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 01:56:48 ID:cL5Epzir
駄目だなぁ、そこで出てくるのは触手なんだよ
399名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 01:59:52 ID:Gba5wqBs
巨大なナマコにダイバー(酸素ボンベ所持)のオニャノコが飲み込まれて
ナマコの中からあえぐ声だけ聞こえてくる、という電波を受信した。
400名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 02:03:17 ID:csqxuPdE
特殊な溶解液でダイバースーツだけとかされちゃうけどボンベのホースとかは溶けないというアレですね?
401名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 09:34:42 ID:rUkFmkCf
このスレは内容に反してほのぼのなのがいいなw
402名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 14:21:23 ID:Q+hUp9wq
403名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 10:55:19 ID:GUkSd3oF
むしろボンベのホースが溶けちゃって口移し(触手の先にある)でナマコに甘い息を口内に入れられるんだ
404名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 17:01:33 ID:tSK0nMNd
その媚薬成分が含まれた息を吸わされて、
散々犯されたあげく巨大ナマコの体内で共生するみたいに生活するハメになるとか。
405名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 22:08:28 ID:NW4O/EpI
でもってナマコの体内で栄養と快楽を受け取り続ける代わりに死ぬまでナマコの子供を産み続けると。

子供は生まれた後親ナマコの体外へ吐き出される。そこに有るのは快楽→妊娠→出産→快楽のループ。
406名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 22:26:52 ID:tSK0nMNd
イイヨイイヨ〜!

おにゃのこの排泄物も尿もナマコに触手で吸われて、栄養分として使われる。
膣に何十本もの産卵・射精触手が代わり代わりに出たり入ったりして快楽→妊娠→出産を繰り返す。
子宮や母乳はナマコの子をある程度大きく育てるまで、十二分に活用される。
おにゃのこはあまりの惨状に舌を噛み切ろうとするが、
フェラみたいに口に触手を突っ込まれてそれも出来ずに、
ループに慣れた頃には自分からそれをしゃぶる様に……
ナマコもおにゃのこが健康に生活できるような大きさと空気と栄養を供給してあげてる。
そしてある程度の期間、一人のおにゃのこを使い込んだら吐き出して新しい女の子と入れ替えると。
種類によって飲み込むのは一人だけじゃなく、二、三人を同時に飲み込んでいる場合も……

……ありがちかなシチュかも知れんが書いててボッキしてきた……
407名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:36:58 ID:iUQhxxVa
奇遇だな。俺もボッキしてきたところだ。

何とか妊娠だけは避けようと、アソコを手で塞いで挿入を阻止しようとするが、
粘性の高い内壁にぴっちりと密着されてるので、なかなか手を動かせない。
それでもどうにか秘密の渓谷体を掌で覆い隠す事に成功したものの、
いつの間にかピリピリとした微弱な神経毒に侵され力が入らなくなってくる。
それを見すかしたように、中指の先とおしりの穴の間から、にゅるっとバナナ大の
ところてんのような物が入り込もうとする。

「ひゃあっ!」

敏感なすぼまりを不意に舐め上げられた驚きで、貝のように固く閉じ続けていた
潮崎恵(15)の指がびくりと緩む。

−−− ダメ!閉じなきゃ!閉じなきゃ!

パンパンにお腹の膨れた状態で救出された先輩ダイバーの無惨な姿がフラッシュバックする。
自分のものじゃないみたいに言う事を聞かない指を、必死に
408名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 05:13:46 ID:cp7o4Q4x
おい、お前ら!部室がずいぶんとイカ臭…いや、ナマコ臭いじゃないか!!
409名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 12:43:20 ID:9GX+GBs2
おいおい15でダイバーはないだろー。
20歳くらいの女子大生の方がリアルではないか?
410名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 17:42:06 ID:TwD1m9Jk
いや、ダイバーなのは先輩だけで、彼女自身は小麦色に日焼けした漁師の娘に違いない。
411名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 18:00:05 ID:K8PPH0zT
407じゃないが勝手に続き

必死に閉じようとするが麻痺してしまった指が言うことをきかず、
まるで二枚貝がこじあけられるように、掌の守りが触手に開かれていく。
「ぁっ……!」
触手に肛門窄まりを舐められる度、隙間が徐々に大きくなってしまう。
甘ったるくなるような香りのナマコの体内で、粘液まみれになって囚われている恵は、
諦めかけている自分を必死に押しとどめ、異形に犯される恐怖と戦っていた。
この手の危険なナマコについて、恵は割と知識があった。
それによれば、もしここで食い止められなければ、かなりの期間を自分はナマコの生殖器と保育器代わりとなって、
気の狂いそうな『共生生活』を送らなければいけないのだ。
子宮は子を安全に作り出す苗床に使われ、肛門と尿道の排泄物は栄養源として摂取される。
甘い空気やナマコの分泌液全般には強力な媚薬成分を含んでいて、今は未発達な胸やアソコもそれを吸引していたり
ナマコと交わる内に熟れて発情しっぱなしになり、ナマコの幼体にまで母乳や愛液を吸われるらしい。
そんな事だから大抵の人は耐えられずに、救出された後も色情狂のようになってしまうらしい。

−−− ヤダァ………!ナマコなんか、ナマコになんかぁ‥‥!

しかし、遂に一本の触手が……

>>408
実はもうこのスレがナマコの体内だったりして。
>>409
じゃあ間を取って潮崎恵ちゃん(17)歳で。 駄目かな?
412名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:23:11 ID:02yGCPo7
>>411
おそろしいコト言うなよ、ハハハ…うわ何だこの触@あpそぢふygh!!

17歳?いいと思うよ、実際俺もそこら辺の歳くらいでしょと考えてた。
まぁ、ロリがいいっつう人もいるだろうけど。
413名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:28:45 ID:pwGEmXyl
ははははは'`,、('∀`) '`,、
なにをいうんだい、そんなばかな'`,、('∀`) '`,、

っておいおい、俺の周囲まで冗談に乗ることはないじゃないか
壁という壁、物という物がみんな触手だなんて。
ソレナンテ=エ=ロg・・・おいこら、触手の一本が俺の腕をつかみ始めたぞ。
何する気だ!そろそろ冗談はやめよう、な?
俺は男だぞ?絡んだっていいことないぞ?お前もウホスレの住人じゃないだろ?
って心なしか、俺の腕、小さくなってないか?なんか華奢に小さく・・・
て、あん・・・俺の自慢のマグナムをまさぐるとはいい度胸・・・って
竿の感覚が・・・これむしろ、竿というより、中に・・・!!!
まさかな・・・'`,、('∀`) '`,、、一応胸見てみよ・・・
げええええええっ!俺の胸が、Bにいいっ!!!(恐怖新聞
ってB?あんまないなあ・・・流石は俺(ロリ趣味)'`,、('∀`) '`,、
次々と触手化していく部屋の中で、唯一まだ形をとどめていた鏡を覗き込むと、
ソコに写っていた姿が、俺のハートを直撃した。
それほど完全無欠な俺の好みのロリッ子だったのだ。
うはwwwwwwwwww俺犯されるwwwwwwwwwwwwwうぇ
414名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:44:42 ID:IgHq4odr
>>413
ちょwwwwwwwwww肉体改造かよwwwwwwwwwwwwwww
415名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:52:45 ID:npcqjoVt
最近このスレやけに楽しそうだな。
416名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 21:38:03 ID:pwGEmXyl
テラヤバスwwwwwwwドウスルアイフルwwwwwwwwww
とにかくココを脱出しないことには話にならん。
いまやぶかぶかになってしまった俺の服だが、
幸い絡みはまだ少なく、脱がされるに至ってはいない。
触手化がまだ進みきってないらしい。1〜2本程度なら振りほどけた。
よし、とにかくココを出なければ。
もはや出口近くも肉色に染まりつつある俺の部屋。
ドアに手をかけようものなら絡まれそうだが、
四の五の言ってる暇はナイ、こうしてる間にも俺の背後は
もう完全なピンクの小腸内状態。いつ襲い掛かってくるかわからん。
カチャ、よし、ドアは開いた、サアいざ外へ・・・

って、げえええええええっ!!海の上だってええええぇぇ!!?(恐怖新聞

何が起こった、俺の家、ていうかココはどこだ。
背後の、俺の家は・・・家だったものは、
壁という壁、物という物がすべてうにょうにょ動く、
ピンクの巨大な生き物に成り下がってやがるし・・・。

声が聞こえるぞ・・・あん、あんって・・どう聞いてもこれあえぎ声だよな・・・
しかも、これまた俺のセンチな心臓をくすぐる、かわゆいおにゃのこの声・・・。
ってまてよ・・・俺の家、ていうかアパートって、住人全員男だったはずだよな・・・。

コレってどう考えても・・・俺は色々思考を張り巡らし、
背後から迫る触手に警戒するのを、すっかり忘れていた・・・。
417名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 21:44:50 ID:sUO+H8/o
カフカちっくと言ってみる。
ロリっ娘に変身した俺、ガンガレwwww
418名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:03:34 ID:O8Vdh9BV
大作の予感…(笑)
419名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 02:19:25 ID:H6PHVt4f
>>416後ろ後ろ!!
420名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 23:53:03 ID:i9tAQY9I
うはwwwwwww俺朝起きたら女になってるww
リアル女体化キタ――――!! しかも巨乳wwww
しかもワイシャツオンリーで下着なしwwテラヤバスwww
そういえば酒飲んでそういうカッコで寝たっけー。
鏡の前でポーズとって見る。ウワハハwwwもろ俺好みのお姉さん系wwwクリティカルヒットだぜ!
とかシナ作りながら乳とか揉んでみるけど自分で揉んでも面白くねえ。
つっか乳首以外あんま感じねえwwwちょっと幻滅。
ていうかよ、乳首も敏感ではあるけどこれ気持ちいいのか?

あれ?
カーテン閉めてたのになんか明るいぞ?
っていうかピンク。うわこれなに触手!? 部屋の壁全部触手www!! うげウジュルウジュル動いてて気持ち悪りぃ!
ヤベ! 自分が触手プレイはマジカンベン!
って言っているうちにこれやめろ離せこいつらちょwwwおまww胸とか触られてもww実はそこって感じないんだぞ
だって自分で確かめたし! だから…別に…触手に触られ…てっ…もっ…

ア――――――――ッ!!?
421名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 08:27:08 ID:84g/3iC0
便乗アッ―!
422名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 09:30:57 ID:5mruQ2+G
志村後ろ〜!!

ひいっ!思わず俺は声をあげていた。
その瞬間、その声は俺のハートに突き刺さる。
みwなwぎwっwてwきwたwwwwwww
やっば、俺ロリっ子になってたのすっかりわすれてたwwww。
って、逆毛立ててる暇はない、大量の触手が俺の腕や脚に絡もうとしてる。
声をあげた勢いで、半ば本能的に、俺は海に飛び込んでいた。

・・・
うはwwwww俺www泳げねwwwwwボスケテwwwwwww

なんとか手をかいて水に浮こうとするも空しく、
ニートゆえ体力もなかった俺はあっさり疲弊し、海に沈んでいく。
うっはwwwwwwロリのままドザエモンとかwwww救えねwwww
こんなことならあの触手につかまってたほうがよかったかもwww
トウチャン、カアチャンJ('ー`)し、先勃つ不幸をお許しください・・・

って、あれ?確かに俺沈んでるよな。おかしいな?
じきに来るだろう水がぶのみや窒息の苦痛がまるでない。
水独特の感覚や重力はしっかりあるのに、どゆこったこれ。
水の中で呼吸ができる!!ここまで荒唐無稽な状況にさらされて、
ようやく俺は理解した!コレは夢だ!そうだコレは夢だ。
その証拠に、俺のこの白桃のような頬をつねっても
全然・・・いてえええええええええええええええええええwwwwwwww
423名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 10:02:13 ID:5mruQ2+G
こんなの、ヲタ向き三文小説にもイマドキありえない、
そんなSF的状況が、今の俺に現実となって襲い掛かっている。
ていうかこれ、浦島太郎だよな・・・。あ、俺今ロリっ子だから、浦島花子か?
亀なんか助けた覚えねえってのに。
それともアレか?亀は亀でも、毎日こすってた俺の・・・
そこまで思考しながらなんとなく海を彷徨う。
身体を包み込む水独特の感覚と重力、ひんやり感、そして青々と光る水中。
うはwwwwwこゆのもちょっと気持ちがいいもんだな。
気分はすっかりリトルマーメイドっwwww
そんな俺のうはwwwおkwww気分が、突然の悲鳴によってかき消された。

水中でクリアに聞こえるつうの、おかしくね?という物理的法則も
すっかり忘却するほどの、これまた俺好みのオニャノコの声。
その声の方向を向くと、今まさにオニャノコが、
ナマコとおぼしき生物に襲われていた所だった。
どうやらその生き物は、周囲の珊瑚とかに擬態していたっぽく、
俺と同じような状況にいたらしいオニャノコが偶然ソコを通りかかった所を、
いきなり体中からグボアっと内臓やら触手やらを出して、
オニャノコを捕獲したのである。「いや、いやあああ・・・」
完全にとっつかまったらしく、いくら体を動かそうともびくともしない様子だ。
もう俺のように逃げることもかなわんだろうなあ・・・。
そうしているうちに、早速服の中に、その触手を入れ始め、体をまさぐり始めてる。
ソレナンテ=エ=ロゲな展開が、今俺の目の前で起こっていた。
424名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 10:26:48 ID:1/aE8isv
「いや、いやああ、むぐ・・・」どこまでお約束なんだろう、
悲鳴を上げ続ける口をふさぎ、口の中もまさぐる触手。
そうしている間にも、体をまさぐっていた触手は、
必死で抵抗するオニャノコを意に介さず、手馴れた手つきで、
見事に服を破ることなく脱がせる。残りはパンティのみとなった。
パンティ?今俺のはいているのは松本零士風に言えばサルマタ。
この世界、変わったのは姿だけかと思ったが・・・?
してみれば、このオニャノコは正真正銘の・・・
うはwwwwwwwwやっべwwwwwみwなwぎっwてwきwたw
「むぐ・・・・むぐうううっ!」
口をまさぐられながらも必死な声。当然だろう。
秘密の場所に、今まさに触手が向かっている所だからな。
最後の1枚となり、触手の動きがやたらゆっくりになっている。
まるで見せ付けるかのようにだ。こいつ、手練なだけじゃなく、
相当意地悪だな、中に人でもいるんじゃないか?
パンティの中に触手1本、また1本と入れ込み、
ついにはパンティ内を触手で満たす。
相当感覚をいじられてるみたいだな、そのオニャノコは
初めてらしい感覚にぴくっ、ぴくっといいながら泣いてる。
顔も徐々に赤く、息も荒くなってる。
やがて最後の砦、パンティが、少しずつ下へずり下がっていく。

なんつうか、どこまでエロゲなんだろう、この世界・・・。
425名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 13:36:37 ID:1/aE8isv
思ったとおりだ、ナマコはオニャノコをM字に開脚させたかと思うと、
口の中から、一本の触手を出してきた。他の触手とは明らかに違う。
意に反する性感の連続で、顔をすっかり蕩けさせながら
なおも泣いているオニャノコ。
おぼろげながらも、自分が今なされている体位と、
目の前にかざされてる1本の器官で、何をされるかは想像つくようで、
「いや・・・それ・・・だけはぁ・・・」力なくふるふると拒絶するオニャノコ。
お約束どおりその一本の先をぴとりとつるつるスジにあて、
お約束どおりオニャノコは力なく腰をよじり抵抗し、
お約束どおりソレをあざ笑うかのように少しずつ前進開始。
何もかも予定調和通りの進行だ。にもかかわらず、俺は興奮絶頂にきていた。
台詞にすればうはwwwwwwwwwおkkkkkkkkwwwwwwwww
俺のハートを直撃した愛らしきロリ顔は、今やだらしなく緩んでるに違いない。

「ひぃいゃあぁ・・・いっ・・・いたぁああぁ・・・」
ついに貫通式が行われた。力なくも、苦痛に断続的に泣いているオニャノコ。
ああ、おにゃのこ、おそらくは本物のオニャノコ。
こんな化け物に初めてをささげちゃうなんて、なんてかわいそうなんだ。
お約束どおりずっちゅずっちゅ、そのたびに声をあげるオニャノコ。
お約束どおり前後音がスムーズになり、声が変わり始めるオニャノコ。
お約束どおり前後が激しく早くなり、そして完全に性感の声になるオニャノコ。
そしてお約束のフィニッシュ、
蠕動運動でおそらく白いものを注いでるだろう一本モノと、
えびぞるオニャノコ。
リアルエロゲwwwwwwwwキタコレwwwwwwwwwww
426名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 13:48:31 ID:1/aE8isv
「はあ・・・はあ・・」力なく息をするオニャノコを、再び触手で包み込むナマコ。
そしてそのまま、自らの体内に引きずり込んでしまった。
おそらくあのまま、オニャノコはナマコの伴侶にされちまうんだろな。
俺はエロゲ的にそう想像する。
「ひあ・・・もうや・・・もうやら・・・」案の定、体内から第二ラウンドが
始まったらしい声が上がる。
これ以上は、オニャノコの痴態を見ることもかなわんだろうから、
俺はこの場を立ち去ることにした。
おそらくこの世界は、こんなことばかりのワンダーランド、
至上の楽園に違いない!!そう思いながら。

「ああああっ、あっ、あっ、あああんっ」
すっかりエロくなってしまったオニャノコの嬌声が耳に心地よい。
自らの立場も忘れ、俺はこの世界のヲチを楽しもうと、
いつの間にか覚えたドルフィンキックで、海の散策を開始する。

うはwwwwwwwwwwwwエロゲ万歳wwwwwwwwwwうぇ
427名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 14:51:49 ID:jbImOr8y
うはwwwwwGJwwwwうぇうぇ
428名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 15:48:45 ID:q0Hh6W9O
ミリカオス(´・ω・`)
429短編機械触手:2006/07/01(土) 23:16:01 ID:Qg1nkLJW
暗いマンションの中、一人の女性がカチャカチャとコンピューターを操作していた。
亜麻色の髪に、銀縁メガネ、垂れそうな胸を気にせずガシャゴショと入れる。
「へー、これが新型『電子蟲』かぁ。」
うっとりとした目つきでそれを見つめる。彼女はハッカーと呼ばれる人間で、大学で機械工学の勉強をしている。
『電磁蟲』軍特殊部隊御用達のこの兵器は、西暦2138年から使用が開始され、
特殊部隊の対人兵器として無数の戦果を上げ続けていた。
彼女は、うっとりとした目つきでそれを見ると、そっと画面を撫でた。
カサカサと音がして、彼女は嫌そうに後ろを振り向く
「やだ、またゴキブリかしら?明日殺虫剤焚かなきゃ」
そう言ってまたパソコンへと向かう。

「……探査の通りクロか……では少しイタイ目にあってもらうぜ」

「ふぁあああっ。しばらく寝ようかしら」
そう言って大きくあくびをしてから横にあるベッドへ倒れこむように入る。
ネトリとした感触が腕に張り付いた
「何?これ?」
腕を上げてみると、緑色の液体がベッドにばら撒かれていた。眠気が一瞬で覚める。
回りを見渡すと黒ずんだ何かが部屋の中に数体いた。
「機械蟲?なんで私の部屋にそんなのが……」
「軍の機密を覗いた人間にはどんな罰が落ちたって仕方ないのさ」
そう言う声が何処からとも無く響く。
シュルシュルとワイヤーが一体から出てきて、彼女の体に巻きついてくる。
「ひっ!」
体を取り押さえられ、慌てて立とうとした所に、もう一匹が胸に張り付いてくる。
「あーあー、あんまり良い食生活してるとは言えないねえ。口臭するし肌はガサガサ。良い女が台無しだよ」
「貴方には関係ないじゃない!」
声を張り上げた所に機械蟲がやってきて、胸から粘液を彼女の口に流し込む。
「特殊部隊用の栄養剤だ。味はかなりまずいが、慣れれば上手くなる」咳き込む彼女を無視して、更に液体を流し込む。
「はぁはぁひぃ」
ビリビリと服が破かれて、巨大な胸が露出される。
汗ばんだそれに一匹の蟲が張り付いてツンツンと弄ぶ。
「感じ悪いなあ……まあ良い。何で、ハッキングなんてしたんだ?」
「ひゅひゅみです!」
「まあ、そんなところだな。どうせハッキングで手に入れる情報なんて虚実混ざってるのが真実だし」
そう言って、蟲達はそそくさと彼女から離れる。
「だが忘れるな。情報の中に1000に1つ真実がある、それを見つけたら……お前は死ぬ」
何時までも、その言葉が彼女の耳を離さなかった。


このスレでは初書きです。下手で申し訳ありません。
430名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 23:18:54 ID:8WiMaxFM
だがそれがいい。
GJ!!
431430:2006/07/02(日) 01:25:36 ID:nBdZDPeM
すまん。
俺のは>>427ー428宛てな。
>>429
GJ! 続き期待してるぜ!
432名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 04:29:15 ID:KIeSbuFV
>>422-426
ちんこたった! えびぞりたった!
433名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 12:40:58 ID:rKsocw1n
>>413>>416>>422-426です

いきおいあまって、ついこんなもんをかいてもた。
後悔は微塵もしていない。

ちなみに、もしこんなものでも保管庫に乗せるという
心の広さがあるのでしたら、
お題は「ソレナンテ=エ=ロゲ」としておいて下さいwwwwwwwww
434名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 13:25:36 ID:IGgPELaE
>>422->>426
                  ∩
                  ( ⌒)         ∩_ _ グッジョブーン!!
                 /,. ノ         i .,,E)
             / /"        //
  _n  グッジョブーン!! / /       / /
 ( l          / / ^ω^)/ /      グッジョブーン!!
  \ \ (^ω^ )(       / ( ^ω^)      n
   ヽ___ ̄ ̄ ノ二ヽ      |  ̄     二二二二( E)
     /    /    \    ヽ フ    /
     |   /     |    / |    /
     ( ヽノ     ( ヽノ  ( ヽノ
      ノ>ノ      ノ>ノ   ノ>ノ
  三  レレ   三  レレ三  レレ
435ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:24:27 ID:apfOUUk3
原作ありの巨大昆虫による少女陵辱&孕ませSS投下させていただきます。
原作はアニメ「スパイダーライダーズ」、知らない方は異なる世界で、 巨大な昆虫達と人間達が戦っている物語だと思ってください。
436ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:25:27 ID:apfOUUk3
そこは天然の岩を削り作られた、ジメジメとした暗い牢獄の中、
その中に手足を縛られ吊り下げられている少女が一人囚われていました。
やがて、その少女の閉ざされていた目蓋が、ゆっくりと開かされていく…
「こ、これは…って、ええ!?」
その見開いた眼は、少女にとって信じられない光景を目に焼きつかされてゆきます、
彼女は呆然となりました、やがてようやく自分の置かれた危機的状況を理解するのです。
「まさか…インセクターに捕まったの、私!?」
愕然とする少女、その時です…ゾロゾロっと足音が近付いてきたのは、
やがて彼女の目に、その近づいてきた連中の姿が映ります。
二本足で直立している人並みの大きさの昆虫達の姿が…彼らはこの世界でインセクターと呼ばれ、
その世界を蹂躙し支配しようとしている種族でした。
少女は連中の姿を確認すると顔色を青ざめさせていく、それは自身の危機を感じていたから…、
実はこの少女は人間とはいえ普通の立場ではありません、ですが危機を感じていたのです!

この地下世界インナーワールドは、直立し人語を話す謎の昆虫軍団インセクターの脅威により
その世界に生きる人々が苦しめられていました、だがその脅威に対抗する存在もまた居たのです、
巨大なクモスパイダーと共に戦う正義の戦士の存在が…
その名はスパイダーライダー、囚われし彼女も立派なその一員だったのです。
名はコロナ、彼女はこれまで勇敢に戦ってきました、襲い掛かるインセクター達と果敢と戦い、
人々を守ってきたのです、まだ生まれて13年しか経っていない少女だというのに…
それゆえに、人々からは憧れと尊敬の目で見られていたのです、
コロナ自身も人々の期待に応え続けていました、その日もそうだった…
ある樹海の中で怪しい動きをしてるインセクターの目撃があり、
仲間達と調査目的で散策していたのです、だが彼女が単独行動するのを見図ったかのように
奇襲を受けてしまい、唐突の出来事の為に仲間に助けも呼べずコロナは一人囚われてしまったのでした。

意識を失ったコロナが次に目を覚ますと、この状況下にいたのですから驚くのも無理ありません、
しかも敵種族に囲まれ絶体絶命の身、コロナは身を震わせ…ただ恐怖を痛感しているのを、
情けなくも無意識に表現していました、まるで普通の娘のように…
それもその筈、彼女の力を引き出してくれるパートナーのスパイダーが今は居ないからです、
普段の彼女達スパイダーライダーは、証たる装飾具マナクルを身に付けパートナーのスパイダーを
その中に収納させていたのですが、今の少女の腕にはそれがありません…
彼女のマナクルは、インセクター達が彼女を拉致した現場に置かれされていたのです。
そこは今囚われてる牢獄からは、ずっと離れた場所でした…
まず奇跡の救出劇は考えられない…パートナーも仲間も彼女の現在位置が分からないのだから。

つまり今の彼女は、力無き普通の人間の少女と何ら変わりないのです。
例え迫りくるのが普段なら相手にならないような雑魚相手でも、勝ち目はありません…
しかもその身体は拘束されているのですから余計にです。
「わ、私を…どうするつもり!」
それでも勇気を振り絞り、コロナは敵である連中を睨みつける…
437ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:26:16 ID:apfOUUk3
だがそんな突き刺さる視線を物ともせず、連中は少女の閉じ込められた牢の中へ入っていく、
まるで嘲笑うかのような眼で、動けないコロナの全身を眺めながらに…
「処刑する気ね…いいわ、早くしてよ!」
それでも威勢良く敵に叫ぶ少女、だがその心の奥はガタガタと確かに恐れを抱いていました、
人々の希望という立場ゆえの誇りで虚勢こそはるもの、内心はまだ成熟してない子供なのだから、
命が惜しくない筈が無かった…まだ生きていたい筈である。
だから目蓋をまた閉じて運命が尽きる瞬間を、ただ待つのでした…しかし、
しばらくしても一向に連中は刃を向けなかった、コロナは薄く目を開け連中を眺めると、
数本の節足が蠢く彼らインセクター達の腕には、何の武器も握られていない事に気付きます、
その状況にコロナは安堵する…事なく戸惑いを感じていました。
「な、何で?」
彼らが何の策略も無く、自分を放置するわけがないと、コロナは分かってたのだった。
だからこそ冷静に観察するのです、そして感じたのでした…連中自体も違和感を感じられる事に。
インセクターとは人と同じく人語を話す種族でした、しかし…目の前に居る連中は、
キィキィと奇声を口にし鳴いて、人語は全く話さない…確かに普通に雑魚兵にそういうのも見かけてた、
だがそれとも何処か違和感がある、それに行動もぎこちない、何とか二足で歩むが…
度々に節足全てで地を歩み移動させてた、その姿はまさしく知能の乏しい大型の昆虫のようだったのである。
だからこそコロナは不気味さを感じていた…歩み寄ってくる連中の意思が全く理解できないのですから。
「何…何なの…」
普段と違う雰囲気に飲み込まれていくコロナ、いつもの彼らとの対峙は姿形こそ違うもの、
共に知性のある者同士の理解できる戦いでした、しかし今の状況は全く違っていた。
インセクターという敵軍団とでなく、得体の知れない巨大な昆虫達と対峙している感覚です。
彼らの目もそう…知力なぞ持ち合わせてない、本能のままに行動する野生の目つきをしていました。
その鋭い眼光が向けられていく…コロナというメスの身体に。
やがてコロナに伸びてくる節足群れ…彼女を囲む昆虫達が、それぞれに我先にと手を伸ばしていく、
その手とは鋭い先を持つ節足で、やがてその内の一足が、コロナの秘部を覆い隠す布を切り裂いたのだった。

ビリィィ!!

「いやぁ!な、何をするの…!?」
突然に暴かれた恥部に、頬を赤く染め恥らうコロナ。
だが迫ってくる節足は容赦せず、種族が違うといえメスの豊満な匂いが彼らを誘うのか、
我先にと引き裂いた事で露になった恥部に向かっていく、
それは彼女にとって、大切な場所を切り裂かれないかと危惧する光景でした。
しかし実際には心配するまでの被害は受けなかったのである、
やがて迫ってきたそれによってコロナの恥部は触れられる。
「ひゃっ!あ…なっ…!?」
だが卑猥にその箇所を歪ましたくらいで傷はついていない…
せいぜい節足の刺が食い込み少々赤く腫れさす程度でした。
そして不意に電流が流されたような刺激を感じさせられただけなのです、
ただ望まぬ刺激を感じさせられたという…それだけの被害を受けたのみだった。
「ひゃぁ!あ…嘘…なんで!」
438ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:26:52 ID:apfOUUk3
だが…むしろその刺激感に呆然となるコロナ、それは彼女にとっては傷つけ甚振られる事よりも
重要で辱めを感じる触感だったのである。
何故なら憎むべき敵の種族に大事な性器を触れられ、
性感を感じてしまったという卑しい事だったのだから…
その敵種族から人々を守るという使命をもった者にとって、恥じるべき感覚だったのです。
しかし…後から思えば、それはまだ些細な代物なのだが、コロナはまだ知らない…

だがそれをコロナが知るのは早かった、何故ならこの後に間を置くことなく、
唐突に一体の昆虫によって、彼女の背中から身体を抱き締められてしまっていたのだからだ。
「なっ!?」
人の腕より多い腕によって身体を絡め止められながら、必死に抵抗を試みるコロナ、
だがその大型昆虫の身体はビクともせず、逆にもっと暴れてもいいとばかりに、足の拘束具は外されたのだった。
「えっ?どうして…」
その解放でもしてくれるのかという行為に、また戸惑うコロナ…
しかしそれは単に足を縛ったままでは、これからする行為がし辛いという本能的判断で、
一部の拘束を解いたに過ぎなかった、現にその解放されたばかりのコロナの足を、
四本の節足で掴み股を広げさせてゆく。
「なっ!嫌ぁぁぁ!!!」
それはつまり前方の敵種族達に、自分の恥部を露に晒すという醜態をさせられる事、
コロナは必死に抵抗した…しかし強い力で絡められており、彼女の意のままにはいかなかった。
そしてそれに対し絶望するより早く、彼女の身に激しく襲いかかってきた衝撃があったのだ…
「いやあぁぁぁ!!!な…何…」
それはいつの間にか触れさせられていた、露になった秘所に触れていたのは、
おぞましい外見の突起物だった、コロナはそれが何なのか、この時には全く判断できずにいる…

ズブ…ズブゥゥゥ…!!

「ひぃぃぃ!!!」
しかしそれが挿入されていくと理解するより早く身体が反応する、コロナの閉ざされていた秘裂の内に
無理矢理に挿し込まれていくあまりの異物感に、コロナは大きく叫んだ。
まるで全身を引き裂かれていくような鋭い痛みを伴う衝撃で、彼女の全身は大きく震わされせていた。
そのコロナの秘裂内に入り込んだ異物はとても禍々しい色をしており、
薄く黒濁った透明感を持った外殻に包まれ、油が付いてるかのようなヌメッとした光沢をさせている、
そして何よりかなりの異臭を漂わせていたのだ。
醜悪の姿のソレは彼らの股間から生やされていた代物…つまり性器だったのである。
当然に人間の生殖器とは外見が異なり、本来の昆虫らの性器とも違っている…
大型に進化した彼ら大型の昆虫特有の生殖器だったのだ。
まさしくその大型の昆虫のペニスが、コロナの胎内に入り込んでいた。
439ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:27:38 ID:apfOUUk3
「いやぁ…酷い…初めてなのに、こんなのぉ!!あぁぁ!!!」
膣内に蠢く異種のペニスの脈動を感じ、コロナは悲痛のうめき声をあげる、
深々と挿し込まれた昆虫の性器の蠢く感触に、激しい嫌悪感をただ感じていた…
「入ってこないでよぉ…あぁ!そんなの奥に入れないでぇ!!うぅぅ…」
コロナの初めて膣内を擦らせる男性の性器は、本来なら受け入れるべき性器とは容姿が全く違うくらいの、
デコボコとした醜い代物であった、何よりそれは人の物でない、天敵の生殖器だったのであから動揺は大きい、
彼女の膣内では黒光りした外殻を付け醜い毛も生やしたのが、何度も往復し、
汚れを知らなかった膣内部を擦らせて感じさせ続けていく、その異種性交の感覚を涙を流しながら
コロナは苦痛の表情をしたまま感じ悶えていた…初めての証たる純潔の血を結合部から垂れ流させながらに。
「痛いよぉ…汚いよぉ…やだぁ…あぁぁ!!」
異種間の性器が結合しているのも嫌悪感を感じさせるのに十分な理由となるが、
その性器が分泌し覆わせている粘膜液はすでに混ざり合っているのを、コロナはまだ察していなかった。
彼女の内部は、彼女の意思とは無関係に交配によって分泌されていく蜜、
そして処女膜というのを喪失した事によって出る血、そして…昆虫の外殻に覆われていた油分と染み出る体液、
そしてペニスそのものの先から染み出るカウパー液が混ざり合っていく。
その混合液を掻き混ぜているのが、何度も挿入されていく昆虫のペニスだった。
そしてその液体に新たに加わる粘液が、その銜え込ませた器官から放たれます…
コロナを犯す大型昆虫の身体がビクッと震え、その性器からある液体を飛び出させていくのです!

ドブゥゥ!ドビュゥゥウゥ──────!!!

「い、いや〜〜〜〜〜〜〜!!!だ、出さないで!ひぃぃ!!」
膣奥に注ぎ込まれていく、敵である種族の精液…昆虫の精子が入り込んでいく。
その嫌悪を感じさせる射精感に、コロナは驚愕し放心してゆく…
人と昆虫、その種族の差に子を宿す心配は皆無だと思うのだが、
それでも子を宿す女性として神聖な場所を汚されたのだから、
彼女が気にしないわけが無かった…しかもそれは彼女にとっての初めての性行為、
心に受けた衝撃は相当のものだっただろう。
「いや…いやぁ…」
放心したまま、壊れた音楽器具のように嫌悪を口にするコロナ、その目からは輝きは失われていた。
コロナには、ただその不気味な液体が胎内を這い巡り、浸透していく感じがたまらなかったのだ。
だがそんな彼女に追い討ちがかけられていく、その一体だけで終わりでは無かったからだ、
周囲を囲んだ大型昆虫達も目の前の交配光景に刺激されたのか、すでに何匹かは股間から
あの禍々しい性器を突起させていた、そしてまた一体歩み寄ってくる…汚したばかりのコロナの身体と交配しに。
「いや…もういやぁぁぁ!!」
悲痛の叫びをあげながらも、先程に注がれた精を溢れさせるコロナの女性器に、
醜悪のペニスが埋没されていく、こうしてまたコロナは犯されていく…何度も何度も…永遠のように。
だが彼女にとっては、まだ地獄の始まりでしかなかった。


その数日後…コロナはまた驚愕の表情をさせていた、
何故なら敵である種族の精を注ぎ込まれ続けてきた自身のお腹が
徐々に目立つくらい膨らみ始めていたのである、始めそれはあまりに断続に膣内射精されていたので、
胎内に精子が溜まり続け膨らましていたのだと、コロナは思っていた。
440ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:28:19 ID:apfOUUk3
しかし…彼女が幾度も嘔吐し、熱を帯びてから責め苦は控えられていたのだ、
だがその間にも、そのお腹の膨らみは静止する事無く成長を続けていた。
「嘘よ…こんなの嘘!ありえない!!」
だが言葉で否定しても彼女は紛れも無く孕んだのであった、先の身体の異変も受胎による変化だったのだから、
確実に彼女の胎内には敵種族の間に出来た子が宿されてあったのでした。
「嫌ぁぁぁ…違う…こんなの絶対に違う!!」
その時、コロナはふと思った…自分に注がれたあれは、実は精子でなく卵だったのでは?と、
それなら少しは納得がいく…もちろんそれはそれで嫌悪する事なのだが…
自身の卵子と別種族の精子が受精し、孕むよりはまだ…マシだと思った。
「そうよ…人である私が昆虫の赤ちゃんなんて孕むわけないわ」
辛い現実を理論で緩和していく…それは悲しき逃避の考えでした。
だが…そのせめてもの彼女の願望は脆くも砕かれる。

体の異変が起こってから一週間後、コロナは臨月の腹を晒していた。
若すぎる少女の妊婦姿は、とても卑猥な容姿をさせている…それは仕方ないこと、
彼女が身に纏う衣服は囚われた時のままなのだから、
膨らんだお腹を隠すこともできずに晒すしかない、
そして股間の恥部も同じ事だった。
そんな日、彼女の囚われてる牢に新たな入牢者がやってきた、
「え…嘘っ!?」
その人物の姿を見た時、コロナは光を失わせてた瞳に活気が戻る、だがそれはあまりに驚くべく相手だったからだ。
案内するインセクターに連行されてきたのは、幼い少女なのでした。
「スパークル姫!」
「!?コロナ…コロナ!」
少女の名はスパークル、アラクナ王国の姫様であり歳は8つ…まだ無邪気な子供だった。
だが彼女も人々の希望のスパイダーライダーの一人でもあるのです、だがその証は今は無い…
コロナと同様に置き去りにされたからだ。
「何故…姫がここに!?」
「みんなでコロナを探してたの、そしてあたしも…心配で不安だったからコッソリ…」
しかしその優しき思いが裏目となって、スパークルも捕らえられてしまったのです。
コロナは、そんな優しき姫を巻き込んでしまった自身の未熟さに涙した、
だがスパークルは微笑む、まるでこうなったのは自分自身が未熟だったゆえで、コロナは悪くないと言っているようでした、
現にそうスパークルは考えていた、むしろ生きた彼女に再会できた事が嬉しいと。
でも畏怖する事もあった、一週間ぶりに再会した彼女の身体のあまりの変化に…
あの大きく膨れ上がったお腹は何だろうか?
スパークルは困惑する…彼女はまだコロナが何をされたか知らない、
そしてその姿が近い将来の自分の姿だという事もまだ…
「スパークル姫…うっ!」
突然にコロナの腹部に痛みが走る、その様子に見張っていたインセクター達は甲高く奇声をあげ、
仲間を呼ぶのだった、その光景に戸惑うスパークル…やがて一匹の大型昆虫が彼女を背から抱きしめ、
そしてコロナも複数で床に寝かせつけるのでした、そして彼女の股を広げさせていく…
「な、何が始まるの?」
441ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:28:56 ID:apfOUUk3
スパークルは特等席に座らされていた、それはコロナの前方…陰部がしっかり見える場所にだ。
「うっ!うううっ!!!」
コロナの表情が苦悶で歪む、手足を可能な限りジタバタと暴れさせ、
その体の中で起きている衝撃に耐えていた。
しばらくその状態が続き、やがて膣口が大きく広がってゆく…
「あ…コロナの股の裂け目が広がっていく…」
「み、見ないで〜スパークル姫ぇぇ!あああ!!!」
コロナはスパークルが見ている事を知り叫ぶ、だがスパークルは凝視させていた。
もちろん身体を抱きしめられ場から逃れられないのも理由の一つなのだが、
彼女自身興味津々だった…そのこれから起こる事に。
やがて、その広がった穴から何かの液体でびっしょり濡れた塊が出てくる。
「何か出てきた…ひう!嘘…こんな…」
その出てきた物体に、スパークルは血の気が引く衝撃を感じていた…
そこから出てきたのは紛れもなく、節足…昆虫の手足だったから。
「何…くぅ…何が出てきましたか姫…うう…」
「………」
スパークルはコロナの問いに答えられない、これをどう彼女に説明すればいいのか分からないからだ。
何となく理解してるのは…目の前の光景が出産シーンだという事なだけ、
でもどうしてコロナが敵であるインセクターの子を出産してるのかは、理解できなかった。
だが次の瞬間…またスパークルは驚愕の光景を見る。
そこから出てきたのは、人の赤子の頭だったから…しかしどこか変、所々がおかしい…
外殻に覆われてるような、そう…まるで昆虫の部位が紛れてるような箇所がある、
やがて胸部も出てきてもう片方の手も出る…そっちは人の手でした。
「いやぁ…こんなの…」
口を手で抑えるスパークル、あまりの醜い肉塊の姿に吐き気がしたからだ、
でも目はしっかり背けずにソレを見つめていた、人と昆虫の特徴が無茶苦茶に混ざり合った赤子を。
「ギィ〜…ギィ〜…」
気味の悪い奇声が子の口から出てくる、その鳴き声は産声だった…
やがて足も出でて、完全にそれは取り出される、
羊水にまみれ蠢く人と虫の間の最初の子が誕生したのでした。
スパークルは、これをどう感じればいいのかも分からず困惑する、新たな生命の誕生は喜ぶ、
だけどその子供の容姿は明らかに変だ、そして母体となったコロナの事を考えれば表現は難しい。
そして当のコロナは、やっと出産の苦しみから解き放たれ、解放された気分になっていた、
だが…ようやく見た、そのお腹に入っていた生命の姿を見た時、清々しく思った気分は一気に消し飛ぶ、
最初の感想はただ、ナニ…アレ?だった、だが産声で泣きながら蠢くそれを見て、何かを察すると…
「いやぁぁぁぁぁ──────────────!!!」
蒼白の顔色で悲痛の叫びを甲高く放つのでした…
コロナは見た…その醜悪の姿の我が子を、そして認める…それが何処から出てきて誕生したのかを、
そしてもう一つ…それにはへその緒が付いてて、自分と繋がっていた事も知った。
もし彼女の想像通りなら、そんなものは無い筈だったのに…
ようやく認めるしかなくなったのだった、それが確かに自分の子だと!
442ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:29:30 ID:apfOUUk3
昆虫の精子と、コロナの卵子が受精し育った…紛れもない血を分けた子供…
あまりに無残な結果だった、生まれて13年で早過ぎる出産体験、しかも産み落とした赤子は
別種族との交わりの子なのだから。

そのあまりのショッキングな出来事は、失神するのに十分な理由だった。


「コロナ!!」
失神した少女の名を叫ぶスパークル、だが彼女は応えない…
瞳を開かせたまま完全に気を失っていたから。
「酷い…こんなの…」
スパークルの目から涙が浮かび、そして流れ落ちた…仲間のあまりの変わり果てように悲しんでいるから。
だがそのスパークルは、いつまでも仲間の心配なんて出来ない立場だったのです。
やがて生まれた子を、連れて何匹かは牢から出ていきます、しかし残された者も居た、
そしてその残りのインセクターは、コロナの時と同じような事をスパークルにするのです!
「え…何?」
急に地面に這いつくばされたスパークルの幼い恥部を隠すとこを、彼らは無残に引き裂きます。
「いや!そんな…駄目ぇ!!」
するとまだ産毛も生えていない股間部にある、一本のスジのような秘裂が晒されました、
そこへ節足が伸びてゆく…固く閉じた裂け目を拡げていくのです。
「ひぅ!あ…やぁ…駄目ぇぇ!!」
幼いとはいえ、やはり女の子なのでそこを見られ弄られるとスパークルは恥らいます、
だが彼らは気にせず弄り、未熟な汚れも知らぬ花弁を弄びます。
「ひあ…あぁ…駄目って言ったのに!やだ…変な感じする…」
じんわりと蜜が染み出てゆく花弁、それを見るなり一匹がまた股間のを勃起させてゆく。
それを下から見るスパークル…何か見慣れない箇所から生えたそれが何か、
もちろん知らない…ただ異様な様は感じています。
「そ…それで、何するの…」
弱弱しく尋ねるが、もちろん答えは言ってくれない…だが何となくスパークルは察していた。
これが原因だと、さっきのコロナがあんな風になったのは、これが原因…
そして彼らは自分にもコロナと同じ風にさせようとしてると、勘付きました。
だけどだからといってスパークルは何もできない、ただ彼らのする行為を黙認するしかないのです。
「やだ…入らない…そんなの入らない!」
首を横に振り、彼らが勃起させた器官を、彼女の小さな入り口に入れようとしてるので、
スパークルは怖くなり泣き叫びます、だけど無残にも入れられていく…。

ズブゥゥゥ!!

「ひあぁぁ!何…何か…入って…あぁ!」
幼い秘裂に侵入してくる異形の性器、スパークルはそれが何なのか、
それを挿入されるのが何を意味するのか理解する間も無く、銜え込まされていくのだった。
「いっ!痛いっ!痛いってばぁ!!」
443ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:30:09 ID:apfOUUk3
身が裂かれる喪失の痛みを、幼き身体で体感させられるスパークル、
女の子にとって本来大切な物の価値も知らず、瞬時に処女の証は散らされてしまいました。
そんな無垢な悲鳴など気にもせず、本能のまま女体の胎内へと進み入り込んでいく連中の、
入りこんでいく様子は、外部からもハッキリ見えていた、
腹部に異様な盛り上がりを作っていたからである。
「痛い…痛いよぉ!助けて…お兄ちゃん…ハンター!」
まだ未成熟な、スパークルの幼い胎内に潜り込んだ昆虫のペニスだが…
やがてその異形の内部から、研ぎ澄まされた針のような鋭さを持った別の器官が放たれていく、
あまりに極細なその器官は、未発達な子宮の入り口を通り抜け、
子宮内へ到達する、そしてそのまま壁にそれを刺し込んだのだった。
あまりに極小な為に痛みは皆無だが、その先からは特殊な分泌液が注入されていく…
「ひあ…あれ?あ…あぁ!!」
効果はすぐに現れていた、スパークルは身の感覚の変貌に戸惑いを感じていく。
「あ…あぁ…」
あれほどに激痛に苦しめられていた筈なのに、それが解消されていき…
それどころか甘い快さを感じさせられる刺激感を感じるようになっていたのだった。
その膣内部に投与された液体の作用は、スパークルの生殖器官にある変化を帯びさせていく…
そしてそれだけでなく、感覚にも効能を与えていた…それは鎮痛作用と性感を肥大させる効果。
「あ…あれ?あれれ?ああぁ…何だかおかしいよ〜痛みが消えて…あぁ!変な感じ〜!!」
痛みは和らげられ幼い身で、交じり合う快楽を感じていくスパークル…
恍惚の表情で、大型昆虫との交配を楽しめるようになったのでした。
「気持ちいい…気持ちいいよぉ!これ…凄く気持ちいい!!」
相手が敵種族といえ、性経験の皆無なスパークルはあまりに新鮮な喜びで、
官能の喜びに目覚め夢中になり虜になっていく…
まだその未成熟な性器の入り口から血は垂れ流してるのに、スパ−クルは気にせずに、
その幼い膣内を大きな異形のペニスに犯され嬲られる事で生じる快楽を
堪能していたのでした…嫌悪感すら吹っ飛ぶくらいに。

ドブゥゥ!!ドクゥゥゥ!

「あっ…あぁぁぁ────────!!!」
そして射精…幼く小さな膣内に出された昆虫の精子は、同じく未熟な子宮へ流れ入っていく…
ちなみにスパークルのそこは、先に投与された分泌液の効果で急速に女性器としての機能に目覚めていく、
いやむしろ作り変えられていくといった方が正しいかもしれない、本来発達する方向性を変えられ、
スパークルの胎内は本来の人の胎内とは別物に変貌しつつあった。
それは外見ではわからない…悪魔の所業なのでした。
ただその内の変貌も知らず、純粋にスパークルは楽しむ…その別種族との性行為を、
花弁の蜜と注がれた精子が混ざり合ったのを、小さな膣口から溢れさすと、
また別の昆虫ペニスを挿入されてゆく、今度の挿入は彼女にとって苦はありませんでした。
そして再び盛り上がる腹部、そこはゆっくり蠢き小さな膣道でしっかり彼らのペニスを擦り、快楽を得させていく…
「あっ…あぁ…気持ちいい…え?それを銜えるの?」
444ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:30:51 ID:apfOUUk3
やがて待ちきれなくなった一匹が、勃起させたペニスをスパークルの顔の前に向けた。
その意図を感じ、縦に頷くと…スパークルは小さな口を開き、
誰からも教えられてない筈の、行為をしていく…
「んくっ…苦い…変な味…」
小さな舌が、昆虫のペニスの表面を舐めながら這わせていく、
油による光沢がスパークルの唾液で濡れた光沢に変化させてゆきます。
外殻の隙間にも入り込み刺激させるスパークルの舌先は、そこから生やす体毛にも触れる、
彼女は不気味に蠢くその生殖器を丁寧に愛撫していくのでした…まだ幼い子供だというのに。
そしてできる限りだが喉奥まで銜え込み、スパークルは味覚こそ良いものでないが、心の奥底から溢れ沸く
不思議な衝動に身を任せ、口内全体で包み込みしゃぶりついてもいました。

ドブゥ!ビュクゥゥ!!

「んんん!!あ…ドロドロしてるのが…あぁ…」
やがて口の中に注がれる粘った生臭い液体、それは強制的に喉奥へ流し込まれていく、
しかしあまりの勢いに、幾分かはむせてしまい勢いで外側に…スパークルの幼い身体に吐き出されていた。
「こんなに粘々してるの…飲んじゃった…あうぅ」
そして…今度はまた膣内に、同じくそれが出されていくのだった…

ドクゥドクドクゥゥ…ビュクゥ…

「ふわぁぁぁ!!下からもドロドロしたの入ってくるよぉ〜!!」
幼き少女の胎内を再び異種の子種で満たし染めていく。
「あ…こんなに…え?またぁ…お腹いっぱいなのにぃ」
そしてまだ孕んだわけでないのに、スパークルの腹部は盛り上がっていきます、
それだけ彼女の幼い胎内には異種の精に満ちていたのだった。
だが幼き少女の表情に苦悶の色はありません、むしろ恍惚した表情をさせていたのです。
その体の中がぎゅうぎゅうに詰め込まれて息苦しさを感じても、今のスパークルには
心地いい感じになっていたみたいでした…。


悪夢を見ていた…自分の大事な場所から化け物が出てきたなんてあるわけない、
そんな自分にとって都合のいい認識をさせながら、ようやく…
意識を失っていた少女の目蓋は開かされていく、だがその少女の耳に聞こえてくるのは、
聞き覚えのある卑猥な響きだったのです。
性器と性器が結合し擦りあう音の響き…それは少女コロナの意識を急速に目覚めさせていく。
「!?」
そして目蓋を大きく広げ、彼女は見てしまいました、本来守るべき存在の少女が、
自分同様に犯され汚されている光景を、いえ…むしろ自分がされてる以上の事をされていたのです。
「ふわ…あぁ…あ?コロナぁ…目を覚ましたの?んんっ」
445ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:31:27 ID:apfOUUk3
その年齢には不釣合いな妖艶な腰つきで上下に揺らし、スパークルは恥部に挿し込まれているぺニスを、
その膣内全体で擦り付け交わっていく…深々と差し込まれる度に、その隙間から先に出されていた昆虫の
精液が漏れ垂れていきます…すでにスパークルの胎内は限界まで精子が詰まり、
幾度かその中を全部垂れ流している程だった…だがまた瞬く間に小さな容量しかない胎内は満たされるのです。
「スパークル姫…そんな、まだ幼い姫まで!」
コロナはショックのあまり絶句していた、そして後悔するのだった…まさか気を失っている間に、
幼い少女を犠牲にしてしまっていたのだから。
「スパークル姫!しっかりしてくださいスパークル姫!!」
「コロナ…気持ちいいよぉ…あぁぁ!!」
コロナは信じられなかった、あの純真無垢だった少女が、こんなに乱れ淫欲に溺れている事に、
コロナ自身ここまで狂わされる事は無かった…何度か連中と交わっている間に、
徐々にだが彼女も性交による快楽によって淫欲の虜にされかけた事はある、
しかし…相手が敵種族、しかも醜悪な出で立ちの昆虫なのだから、
あまりの嫌悪感に心が完全に折れることなく、人としての理性を保てていたのです、
だが目の前の少女は違う、完全にその淫らな快楽の虜になってしまっていたのです。
「スパークル姫…うっ…もうあんなに…」
コロナは絶望のあまりに、意識を覚醒させているにも関わらず立ち上がろうとしなかった、
今のコロナは手首こそ頑丈に縛られているもの、足の拘束は外されており、
その気になれば逃げ出すことも、奇襲をかけ一矢報いる事も可能な筈なのに、
立ち向かう気力を完全に失っていたのです。
その光を失った瞳には、無垢さを失った少女の淫らな姿…あのコロナに不気味な赤子を宿した粘液を、
大事なところから溢れさせている光景が映っていた、コロナは予感していた…きっとスパークルにはもう
自分のように連中の子を授かされていると。

そしてその予感は当たっていました。

それから一週間後、スパークルのお腹は幼き小柄の身だというのに、大きく膨らみ孕ませてた。
「あ…あたしの赤ちゃん…ここに居るんだ…」
「姫…」
さすがに呆然と、変わり果てた自分の身体を見つめるスパークル…
臨月に達するそこは度々に胎動を感じさせ、母親になる彼女にも命の鼓動を感じさせていた。
「んっ…暴れてる、元気いいみたい」
そのお腹に居る生命を感じ、お腹の上から撫でる幼き母親となった少女、
その中には得体の知れない生命体がいると、わかっているのに愛しく接している。
コロナはそんな少女の仕草が理解できませんでした、自分は嫌悪して苦しんでいたのに、
その幼き子供は、母性本能すら見せていたのだから。
やがてその中で育っていた生命は、外へ出ようとしていこうとする。
陣痛に苦しむスパークル、それを黙って見守るしか無いコロナ…

ジュブッ!!

「あ…出てくる、お腹から…あたしの赤ちゃん」
この一週間の間ずっと、昆虫のペニスで貫かれていたからであろう、その秘裂はもはや幼き少女の純潔さを失い、
成熟した女の性器のような淫らな容姿に変貌していた、唯一小型なのが歳相当の
女性器だと感じさせてくれる、だがその小さな入り口も徐々に広がっていた。
446ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:32:11 ID:apfOUUk3
それはコロナの時と同じ人と昆虫の特徴が不規則に交じり合った赤子が、まだ産み落とされる兆し…
現にその出てくる赤子は、この前のコロナよりは整っているもの、それでも不規則な混ざり合いの子だった。
あまりの光景にコロナは目を背けていた、だが母となったスパークルは、
お腹を痛めて出てきた血を分けた自分の子を抱きしめ、その身体を優しく擦っていくのだった…
愛しさをこめながらに微笑みながらに…。
赤子は不気味な奇声で鳴きながら、その幼き母親の乳房から母乳を得ていた…
「ん…いい子、見てコロナ〜あたしの赤ちゃん」
「スパークル姫…」
その顔に拒絶の感情は無い、スパークルはその不気味な命を受け入れていた。
ふとコロナは自分のお腹に手を当てる、コロナもまた、少し前に出産したばかりだというのに、
孕みの兆候を見せていた。
あの目覚めのすぐ後に、再び昆虫達に犯されていたからです。
おそらくこの後のスパークルも同じく、出産したばかりの羊水を垂らした身体で性交をさせられるであろう、
僅かに盛り上がる腹部を撫でながら、繰り返される惨劇に悲観させていたのでした。
だからこそ思う、自分も人としての尊厳を捨て堕ちてしまえば楽になるのではと。
でもコロナは首を横に振り、せめて自分だけでも人としての尊厳を守ろうと誓うのです。
何故なら彼女は、人々を守るスパイダーライダーなのだから…人々の希望なのだから、
諦めてはいけない、いつか好機が訪れる…生きていればきっとこの地獄から抜け出し、
また皆の元に帰れると…ただ希望を持つのでした。

だがコロナは知らない、彼女の胎内もまた変貌している事に…


インセクター達の策略はこうだった、特殊に品種改良された兵士を作り上げた連中は、
その兵士に人間の女を拉致し性行為を施させる、特殊に改良された生殖器を持つ彼らは、
その精子と同時に人の生殖器を変質させる液体も注ぐのだ。
胎内を徐々に作り変えてゆき、互いの特性を受け継いだ新種をその胎内に孕ませられるようにする、
同時に人としての生殖能力を奪い、虫との間の子しか孕めないようにしてしまうのでした。
現に彼女達は気付いていないだろうが、その犯され受精さえられ続けていく胎内は変貌している、
そうと知らず、幼い身で淫欲に目覚めたスパークルと、快楽を否定しつつも…徐々に理性を崩壊させ、
堕ちていくコロナは、確実に人としての道を歩み外れていくのでした。


どのくらい月日が経過したのだろうか、コロナとスパークルは複数の大型昆虫に犯され続けていた、
すでに互いに孕み大きくさせた腹部を揺らし、身篭った事で発達した乳房からは母乳を垂れ流してもいました。
「ひゃん!気持ちいいょぉ〜もっとぉ」
幼く平らだったスパークルの胸部には、その年頃にしてはかなり大きめに成長した乳房へと膨らませている。
その膨らみを歪ますのは尖った節足、その鋭い刺が柔肌に食い込み少女の乳房を弄ぶ、
そしてより可愛らしく起たせた乳首の先から母乳を撒き散らされていた、
「ミルク…あぁ…こんなにぃ…出してるぅ」
その少女を犯していた昆虫は、その乳首に顎で軽く噛み付きます…そして母乳を飲みました…
「んっ…おいしい?あたしの…ミルク…あぁ!」
歓喜の甘い声を口にし、目の前の昆虫にキスのサービスも行っていた。
447ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:33:10 ID:apfOUUk3
「スパークル姫…あぁ…私のも」
そしてコロナのも同じ、倍近く膨らませた乳房の先から白っぽい液体を大量に噴出していく。
その勢いは凄まじく、少し離れた隣で犯されているスパークルの顔にもかかる。
「うわっ…コロナのミルクだぁ…凄く濃いね」
「あ あぁ…」
ペロペロと顔にふりかかった母乳を舐め怪しく微笑むスパークル…その妖艶な笑みは
とても以前の純粋無垢だった頃の笑顔とは程遠い笑顔でした。
自分の変貌に戸惑いながらコロナは喘ぎ続けていく、もう彼女に今感じている快楽を否定し、
行為を嫌悪する心は無い…行為の後でひたすら悲しみ嘆く事に今はしていたのでした。

「うっ!あ…あぁぁ!!生まれる…また赤ちゃんでちゃう!!」
やがて陣痛を感じスパークルが叫ぶと、その膣内を犯してたペニスは抜かれ、そこから出てくる生命を待つ、
やがて用を足すくらいの力みで、その赤子は顔を出し始める…
「あぁぁぁ…あぁ…出てきたぁ…」
今のスパークルにとって、出産は苦痛を伴う事ではなかった…
それは慣れたせいなのか、それとも…改良されたせいか、出産すると逆に快楽を感じていたのです。
「オギュ────ッ!!」
やがて奇声で鳴く赤子が滑らかに流れ出てきます…その容姿は芋虫のような姿でした、
それはある意味完成形ともいえる虫と人との間の子、
背は芋虫だが、その内は人の赤子ような外見だったのだ。
当然にヘソの緒は付き、それを昆虫は本能のままに切ると…赤子を幼き母は抱きしめた。
そして母乳を与え、暫くの母と子の時間を堪能するのです。
それはスパークルにとって、29匹目の赤子でした…未成熟な内に作り変えられた為か、
もはやスパークルの胎内は人の代物では無くなってしまっていた、
最初は一週間で出産させていたが、今は三・四日くらいで出産可能の身体に作りかえられてる。

「くっ!私も…あぁぁぁ!!!」
続けてコロナも陣痛が始まった、コロナは18体目の子の出産だった。
彼女の胎内も最初に比べ人の胎内で無くなってしまっていたが、まだ完全でなく、
その産み落とす子も、無残な混ざり物を多く出産させている。
今回もそう…ギチギチと奇声をあげ、生まれ落ちた子は醜悪の姿である。
「いやぁ…また…うう…」
すっかり化け物を生み出す自分の子を宿す器官に、コロナは悲観する…
それでも母乳を与えるあたり、母性本能は目覚めてきてるようだった。


そんな彼女らを眺める影があった…
448ROCO ◆VpKHzOu04Y :2006/07/02(日) 23:33:42 ID:apfOUUk3
「順調のようだな…」
「はっ!母体の適正の高さにより、計画は予想に比べ遥かに順調に進んでおります!」
彼らは彼女達を犯す昆虫達と雰囲気が違っていた、人語を話し知的に行動しています。
「ふふ…この計画を知った時は、なんとふざけたものかと嘲笑ったが…謝罪するしかないな」
「いえいえ、私もこれを立案した計画者は頭がいかれた奴かと思いましたよ」
「人としての生殖能力を奪い、我らの手先を増やす計画か…その為に知能を奪われ改造された同胞を哀れと思ったが」
「いやいや、ある意味…羨ましい連中となりましたな」
彼らこそインセクターであった、特に一人は四天虫と呼ばれる幹部である。
「しかし、あの母体が我々の天敵たるスパイダーライダーと聞いた時は驚いたよ」
「私もです、ふふ…人間はそれを知った時、どんな顔をしますのでしょうな?」
「人々の希望の象徴たるスパイダーライダーが、我々の子を産むか…喜劇だな」
しかも寵愛されてる姫君まで敵の子を孕ませているのだ、それを知った民衆の絶望の表情を想像し、
互いに邪な笑みを浮かべていく…
「ふふふ、さて…彼女らの産み落とした子が立派に成長し戦力になれば、王都を攻めてやるか」
「別室で育成させてますが、そちらも順調との事…ご期待に応えてくれるでしょう」
「そうそう、我々の子を孕ませた彼女らも連れていくぞ、民衆の前で出産ショーを開催する為にな」

後の世界で、ある国に悲劇は起きる…
敵種族インセクターに急襲されたその王国は、その国を守る正義の戦士達が居て、彼らは果敢に戦った。
しかし…その敵がある映像を国の民に見せた事で、戦況は一変した…
姿をくらました聖なる女戦士と、愛すべき姫…その二人が敵と淫行していく光景を延々と見せつけ、
最後に連中の子を産んだのだから…士気は落ち、次々と戦士の命は消えていく…

やがて国は滅亡、その国の男らは殺されるか奴隷となり、女の方は…


「もっと…もっと頂戴、犯してェ」
「たくさん産ませて…赤ちゃん…産みたいよぉ〜あんっ!」
歓喜の声をあげ、淫らに乱れまた昆虫に子種を注がれる少女達…
やがて訪れる悲劇を知らず、ただ純粋に快楽を堪能していくのでした。


【おわり】
449ふんどしさん:2006/07/03(月) 00:15:21 ID:BT3rSurF
ROCO氏GJ。
元ネタ知らないのが残念だが。

あとソレナンテ=エ=ロゲ氏に便乗して>>420書いてしまいました。スマソ。
450名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 06:12:10 ID:99NW+pZz
おっ!
GJです、朝立ちついでにオッキしたwww
451名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 06:19:51 ID:G4TNkoFE
ROCO氏GJ…?
つっこみどころは語尾が統一されてないとこか。
452名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 09:33:05 ID:hPXLYMdf
>>451
同意
あと空気の読めない投下モナー

>>429
続き待ってます
453名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 13:31:35 ID:Z866LKRs
GJ言っときます。
文章推敲をもっとやってほしいけど、異種孕ませもののシチュは好みです。
454名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 22:00:19 ID:Kaz+ljl4
静かになったスレに救世主が現れた!

     ,.r''´      ; ヽ、
    ,ri'  、r-‐ー―'ー-、'ヽ、
   r;:   r'´        ヽ ヽ
  (,;_ 、  l          ::::i 'i、
 r'´    i'   _,   _,.:_:::i  il!
 ヾ ,r  -';! '''r,.,=,、" ::rrrテ; ::lr ))
  ! ;、 .:::;!    `´'  :::.   ' .::i: ,i'
  `-r,.ィ::i.      :' _ :::;:. .::::!´
     .l:i.     .__`´__,::i:::::l
     r-i.     、_,.: .::/
      !:::;::! ::.、     .:::r,!
     l::::::::ト __` 二..-',r'::::-、
     l;::i' l:     ̄,.rt':::::::/   ` -、
    ,r' ´  ヽr'ヽr'i::::::::;!'´

 ソレナンテ=エ=ロゲ[Sorenant et Roage]
     (1599〜1664 フランス)

いや、要は続きの構想があるんだが、書く空気かな・・・と。
そうじゃなかったら、クゥーキ=ヨメでした(´・ω・`)
455名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:15:26 ID:kO6LFPgx
なにを迷っている?

流れの如何に拘わらずエロを貼る!
それが俺たちが共有するたった一つのジャスティスじゃなかったのか!?
456名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:40:52 ID:BT3rSurF
        ,.-;::''‐''―‐-:'、,.
     ;r:';:''"          ヾ:、
    ;!::::'            ヾ
    .l::::''             l:
    .l::.   ,:',,,.,,._..、         l!
    」ミ   ''",r_-、'ヽ: .r::::_::ミ::. .l
   l:i'; `.     '^-'`:::::: ::て)ヾ: l、
   .!r:(        .:::     lr:l
.   ヽ` :.     .:':::::: :,.   ! i
     T     ,.iir `=.´、  .!_!
     /、    ー-"''''=lii;  ,!
   ,.rj  ヽ、    ´`   r'
  ./:::ヽ.    ` .、    ,ィ!
.r:':::::::::::::ヽ、     ̄7´./:i
:::::::i::::::::::::::::ヽ、    .,'  ,l:!::ヽ..、_
::::::!:::::::::::::::::::::::` -―' ―ヘ::i::::::::::::`::::-.、

   ナニーオ=マヨ=テル[naniwo.mayo.teru]
    (1076〜1122 デンマーク)

「流れの如何に拘わらずエロを貼る、
 それが我々デンマーク国民の共有しているするたった一つのジャスティスである」
457名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 01:18:34 ID:mMOlHpIY
>>456
デンマークのくせにメリケンみたいな言い分でつね
458ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/04(火) 07:18:30 ID:EDIq8cRK
ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 〜秋葉原を見ずに飯が食えるか


しょwwwくwwwしゅwwwのwwwうwwwたwwwがwww
きwwwこwwwえwwwてwwwくwwwるwwwよwww
うぇwwwwwうぇwwwwwうぇwwwwwうぇwwwww
うはwwうはwwおkkwwおkkwwうぇwwうぇwwうぇww

ここは楽園の海。ロリッ子となったヲレサマは人魚よろしく足のみで優雅に遊泳中。
泳ぎながら歌だって歌える。どうだいこの俺様の美声フハハハハハ
ちょーきもちーとかいったマッチョ金メダリストなど今の俺様の前ではかすむであろうwww

目の前に広がるパノラマ、見渡す限りの珊瑚礁、だがこれら全部、おそらく軟体生物であろう。
よくみるとそのどれもこれも、つかまった犠牲者であろう女の子たちが
思い思いの姿でその珊瑚礁の上で腰を振っているからだ。
あっちでうにょうにょこっちであんあん、そしてあっちでずんずん。
もうどこをとってみても絵になるというくらい、目を向ける方向に迷う広大な絵図だ。
こんなシチュエーション、エロゲにもないぜ!!

幸いにも、こんな状況の中俺様が捕まらずにいれるのは、
第一にあまりのうれしさに遊泳スピードが速かったのと、
第二は、ヲチを決め込もうと決めたその日から、珊瑚礁の生命体には
あまり近づかないよう、ある程度の高度を保って泳ぐことに心がけたことと、

第三は、俺様が処女を失う場所は、ある意味エロゲの永遠の聖地、
秋葉原でと決めているからなのだ。

・・・いやまあ、たいしたこだわりもないだけどさwwwww
459ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/04(火) 07:20:41 ID:EDIq8cRK
なぜに俺様がそんな考えに至ったのか?
大体にして、物のほとんどが軟体生物と化すこんな世の中で、
どうやってそんな場所を特定できるのかと、突っ込みたくてしょうがない
亀頭諸兄もいるだろう。
きっかけは、遊泳中に偶然見つけた巨大な2つの塔にあったのだよ。
連続する鋭角なでこぼこが、巨大にしかも頻繁にでるとなれば
それは都会、とりわけ都心ともなろうことは想像がつくであろうが、
そういったなかで、連立する2つの巨大な塔・・・
こんな、ある一方から突然枝分かれし、2本の巨大なものになる建造物なんて
新宿に存在していた、東京都のエゴの象徴以外の何者でもないじゃないか。
根拠といえば他にも色々あった。何しろ東京という場所は、
思い思いさまざまに、エゴに彩られた建造物には枚挙に暇がないからな。
見よ、此方には妙に高い一本の柱。おそらくこれは、世界一の電波塔という名の
日本人のエゴの象徴であろう。
あんな建物、こんな建物、そのどれもこれもに、必ずといっていいほど、
肌色をした付着物がたくさん付いていることが、俺を妙に興奮させる。
まあときどき、いまだに逃げおおせている肌色の粒もあるんだけどさwwwwwwww

そうしているうちに、俺はものすごいものを目撃した。
その肌色の粒が、集団を作って遊泳しているのだ。それも猛スピードで。
なんかソコには、必死な様子が伺える。あんな見事なコンビネーションでありながらだ。
よく見るとその集団の背後に、黒い影が・・・。
俺は、ちょっとだけ近づいて様子を伺うことにした。
460名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 09:28:16 ID:jJwSd09e
紫煙
461ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/04(火) 20:48:29 ID:KeMUVnzn
すごい光景、圧巻であった。
大人数の肌色の集団が、衝突もせず摩擦も起こさず、
右左上下縦横無尽、大人数一糸乱れず移動しているのだ。
その後ろで、じりじりと迫っている大型の何か。
恐らくは多くの女性を一人でも多く確実に物にせんと、
機を伺っておるのだろう。
女性は女性で、「頼りない女性を守るために集団をつくり」、
「固まるだけでは無力なのでなるべく移動」という知恵なのだろう。
それはさながら、集団で見事な銀の河を作り上げるイワシの群れと、
それを大口をあけながら追う大型の魚、といったかんじだ。
荒唐無稽な光景でありながら、俺は「おお自然の神秘」と
勝手に祭り上げ感動に目を見開いていた。
恐らく俺様の目は、アニメ表現でいう「キラキラ星の目」状態の筈だ。
そんな中、この追跡劇に、変化が生じた。
それまで調子よく大移動を続けていた肌色の集団。
その背後で、悲鳴と怒号が響いたのだ。
462ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/04(火) 20:50:52 ID:KeMUVnzn
よく見ると、機を伺っていた巨大生物が突然、
その透明な身を多岐に延ばし、女性たちを捕まえにかかっていた。
女達はもがく隙も与えられず、
間髪いれずに生物の体内に取り込まれて行く。
まさに入れ食い躍り食い。まるで映画グリードをみているようだ。
映画と違うところと言えば、やはりお約束どおり、
中の女性たちは消化もされず五体無事なところであろうか。
それを示すかのように、その生物、巨大アメーバは
肌色の模様をまだらに飾っていた。
恐らくその1つ1つ、今でも生殖活動がなされているに違いない。
追跡と捕獲が終わったようである。巨大アメーバはその身を
ゆっくりと後退させていく。
肌色の集団の悲鳴のなかに哀号が交じっている。
引き離された姉妹か親友か、それらの行く末を案じての涙か。
いずれにせよ、ヲチ決め込んでる俺にとっては、
格好の興奮材料でしかない。
うはwwwwww触手寝取られ最高wwwwwww
463ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/04(火) 20:51:43 ID:KeMUVnzn
女達による愁嘆場にしばらくつきあってもいたかったが、
俺はこの先を急ぐことにした。
実は先ほどの大量捕獲が俺を一層興奮させたらしく、
泳ぎながらも俺の息はかなり上気し、
下半身に疼きを異様に感じていたのだ。
行く先々で凌辱場を見せつけられる度に、それは更に増していた。
それは今こうして泳いでるときでも続いているのだ。
これが女の興奮ってやつかよwwwwwww
やばすwwwwwヤバスwwwwwテラヤバスwwwwww
こんな場所で油を売っている暇などないのだ。
俺様が目指す、恐らくは快楽の極限wwwww
あらゆるヲタエロの極北wwwwwwwwwwww
464ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/04(火) 20:52:38 ID:KeMUVnzn
ここで賢明なる御諸兄はそれこそ突っ込みたくてたまらなくて、
亀頭を我先に突き出さんとしているだろう。
まあまあおちつきたまへ。順番に順番に。
「アキバごときに何を期待してるんだこのロリヲタ」?
OKOK、ぽまいらのいいたいことはよーくわかる。
だが、俺は今興奮の只中にあったんだよ。
下半身の疼きが増大に増大を極め、
いつのまにかそこにしか思案が行き届かなくなっていた。
おおおおおお俺おれをれヲレオレore
うずくうずくじんじんじんじんwwwwwwwwwwwwww
やばいやばいやばいやばいやばいやばいwwwwwwwww
やばいwwwやばwwいwwやばwwいやwばwいwやwwばいwwwやばwwwwwい
誰かオレを抱け、いや抱いておにいちゃん、うずくの、うずくよぉ
うはwwwwwwwwwだれでもいーからつっこめこらああああああああ
おそらくそのときの俺の状態は、エロ漫画で言えば
頬紅潮しまくりで、目の描写は光を失った感じか、
狂気を表す同心円がいくつも描かれた感じで、
舌だしまくりであえいでいる感じだったに違いない。

そのくらい取り乱したんだ、アキバごときに至上の期待をしても
何ぞおかしなことあろう?なあ?
465名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 23:50:20 ID:x5yJJJvn
うはwwwwwwwおKwwwwwww支援wwwwwwwww
466ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/05(水) 00:26:14 ID:DezsdIPG
もう、もう、だめ・・・そこらの適当な場所で・・・
あ、とびっきりいい動きしそうなナマコがそこにいる・・・ちょうどいいや・・・
もはや我慢も限度、これ以上この状態をほっといたら・・・いや、
もうどんなに我慢しても体が勝手に動いていた。
手近な生命体を発見し、ふらふらと近づこうとしていた。
嗚呼、花の引力に惹かれる蝶、それが俺?ああ、採取されちゃうんだ・・・

あと1かき、2かき、生命体の射程範囲内に近づこうとしたその時だった。
ほとんど蕩けきったオレの目が、見覚えのある「看板」を見かけたのは・・・。
ああ・・あれは、あの必要以上のスレンダーボディは・・・
あの目立ちすぎるオレンジは・・・いつも本購入でお世話になった・・・
おお、此方に見えるは、LA●×、彼方に見えるはT$∪K∪M○
おおなつかしの愛しの看板たち・・・ってえ!?!?!?!?!?
看板だと!?
オレはとっさに身を翻し、もう少しで俺を捕まえていた触手群を紙一重でかわし、
急ぎその場に向かっていた。

何でこの街だけ、なんも変貌してないんだ?
467ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/05(水) 00:27:47 ID:DezsdIPG
なぜかこの街だけ、その姿そのままに、すっぽり海に沈んだような按配だった。
なぜ、よりにもよってこんな街を海底都市に選ぶんだ。
町並みを隅々に見渡してみる、
車がほぼないところを除けば、まるで代わるところのナイ街並みだった。
ただ、この街から、その常連の象徴とも言うべき、
「絶滅寸前種ヲタ」が一人もいなくなったことを除けば・・・。
街を徘徊するのはオレだけじゃなかった。ぱらぱらと、人をみかけた。
やはりというかなんというか、あうたびあうたび、質の高い女性ばかりだった。
幼女から熟女まで年齢と顔つきはそれぞれではあったが、
一つ共通して言えることは、
どの姿も、ソノ手の琴線に触れるほどのいずれ劣らぬ美女ぞろいということだ。
オレはソノ中の一人(オレと同年代な姿してる少女)をみつけ、
一言「やらせろwwwwwwwwうぇ」といってしまう衝動をかろうじて押さえ、
恐る恐る声をかけてみる・・・。と、

「お、そこのかわいこちゃんwwwwwwもしかしてオレとご同輩?wwwwww」

468名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 21:41:40 ID:J+vd8cOi
支援あげ
469ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/05(水) 22:37:19 ID:PMTw0gmi
その台詞を聞いて、俺は瞬時に悟った。
彼女が「元男」であること。wwwwwな口調から察するに、
「犠牲者」ではなく「恩恵を受けた者」であること。
そう、「俺と同じ種類」の人間なのだ。「彼」は。

とたんに俺のトークは愛罠媚 a VIPSTAR
「いよう同士wwwwエンジョイしてるかいwwww」
「はwwwこんな状況でwwww愚問とかアフォスwww」
「あんたもすきねえwwww」
「何をおっしゃるwwwwお代官様wwww」
こんな荒唐無稽萌えシチュに、
聖地で同じ趣味を求める者同士が共有し会う第六感があいまって、
俺らの会話はヒートアップwwwwwwwwwww
会話しながら奴の姿を鑑賞する。
栗色のショートボブに責め系おにいちゃん垂涎のたれ目ロリ。
バストサイズはAであろう華奢な体を包んでいるのは
不釣り合いに過ぎるLLのチェックのシャツ。
そして下半身は、これまたLLのジーンズといういでたち。
オーバーオールタイプであることが辛うじて着用を助けている塩梅だ。
こいつどうみても元ピz(現在の姿から幻滅せぬよう検閲)
こんな場所で、アキバ絶滅危惧種の成れの果てと会うことになろうとはwwwww
470ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/05(水) 22:38:41 ID:PMTw0gmi
まあ、俺も人のことは言えないなあ。
元ガリヲタであること以外、奴とほぼ変わらないしwwww
まあ、サイズあわなすぎて脱げないことがないだけ
助かってるけどなwww
ご紹介が遅れた、ちなみに俺は寒色系のツインテール。
ツンデレ標準装備の吊り目ロリ。体は奴より大きめでバストはB。

「所でwwこの街は廻ったのかいwwww」
「実はまだwwwいまきたばっかwww」
「まわってみwwwここが守られてるわけがわかるぞww」
やはり同じ趣味を共有し会う者同士の第六感か?
俺の胸中の疑問にあっさり即答しやがったwwwww

「いやあああああっ!」
おあつらえ向に、俺らのコミュニケーションを中断する鋭い悲鳴。
それは、俺も常連していたメイドカフェから聞こえた。
うはwwwwwまさかご主人様が触手???wwwモエスwwww
早速現場へ直行する俺たち。おーおーさすがご同輩wwww
堂に入ったロリドルフィンキック、俺より手馴れてやがるしwwww
471ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/05(水) 22:40:24 ID:PMTw0gmi
渦中の場所に馳せ参じると、早速ショータイムが始まっていた。
「ああっ、何をなさいますご主人様」
「おやめください、おやめください・・・い・いああぁ・・」
想像通り、メイド服を着込んだおねいちゃんたちが、
さまざまな姿で触手どもに絡まれている。
その触手の元をたどってみると・・・その塊は貴族服に身を包んでいた。
ちょwwwwwww予想通り杉かよwwwwwwwww
やがてメイドさんたちは、予定調和に従い触手どもによって服を脱がされていく。
触手ども、ご丁寧にメイド服を破らずに丁寧に脱がしにかかってやがる。
CかDかはあろうナイスな胸があらわになる。うっひょーこいつはタマランチwww
ここまできて、俺は気がつく。
そういえば・・・最初に触手エロシーン見たときも、犠牲者のおにゃのこは、
服を丁寧に脱がされてたなあ。
「あいつら、あれで実は結構楽しんでるんだぜ」
まるで常連客のような台詞をかましながらご同輩が顔を紅潮させて見入る。
「楽しんでる?」
「あいつらも、趣旨は違えど、ご同輩だぜ?」
472ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/05(水) 22:41:41 ID:PMTw0gmi
いわれてみれば・・・
メイドさんたちはどれもこれも上玉ぞろい。逆に言えば上玉に過ぎた。
いつも俺が通っていたメイドのおねいちゃんたちは、
今日ここで絡まれてる方々に比べれば、所詮は一般の女性だった。
「つうことは、奴ら、メイドマニア??」
「政界wwwwwwwwwwおkkkkkwwwwwwwwww」
たれ目ロリがにへら〜っと顔を淫猥にゆがませる。
うはwwwロリでその顔とかwwwヤバスwwwwwww
ある意味萌えの新発見wwwwww
「あ・・・あん・・ご主人様ぁ・・・だめですぅ・・・」
「はぁ、はぁ、そんな・・・ごむたいな・・・」
愛撫を受け快楽モードになりながら、確かにあいつら、
台詞の端々に余裕のようなものを感じる。
メイド服がご丁寧に脱がされている理由もこれではっきりした。
奴ら、メイドプレイ常習者なのだ!!
「このまま見入るのもいいが・・・お楽しみはここだけじゃないぜ?」
この状況に釘付けになりながら、俺にそうのたまうご同輩。
そういわれて、俺は、ピン、ときていた。
確かに、ここは秋葉原、あらゆる萌えの聖地。
一寸思慮するなり、俺は店を飛び出し、ある方向へ向かっていた。

そうだ、ここはありとあらゆる萌えに今、触手が例外なく絡んでいるのだ!
ということは、ということは・・・!!!
俺は、一足飛びにゲーセンに向かっていた。
473名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 22:53:29 ID:mqMox6jo
夢がどんどんひろがりんぐwwwww
超大作の予感wwwwwwww
474名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 01:28:57 ID:taeKZr9E
イイヨイイヨ
どんどんいけー
475名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 04:27:23 ID:M/DmOqiY
ぽまいら……
元気すぎる位元気だぁ―――!!
だが、それがいい!!それくらいが丁度良い!!!!
476名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 10:00:48 ID:+6daA1y3
つーか、ここの連中無駄に才能ありすぎ。
もっと有効に使えよw
477名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 11:12:11 ID:+DGhgtVy
ここにお話を投下する事以上に有効な才能の使い方があるの?
478名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 18:56:11 ID:dqMhPgWS
>>476
だがそれがいい
479名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 18:56:57 ID:OpWaqxeL
私には、彼氏がいます。彼とわたしは、デートの時、どちらかの家に行き、だれもいないとき
、部屋で横になって裸でだきあいます。それがだんだんエスカレートしていって、学校の体育倉庫で
服をぬがされ、まだ3年生ですが学年で1番大きいおっぱいを、つかむように触られたり、しゃぶった
りされます。最初は、苦手だったんだけどだんだん気持ちよくなりサイコーです。しかも、わたしは
、学年1美人でもてます。彼も同じで、美男美女でよくみんなにうらやましく、思われます。
: : このカキコ見たあなたは4日後に不幸がおとづれ44日後に死にます。それがイヤならコレをコピ
ペして5ケ所にカキコして下さい。私の友達はこれを信じず4日後に親が死にました。44日後友達は
行方不明・・・・。いまだに手がかりもなく私はこのコピペを5ケ所に貼り付けました。すると7日後
に彼氏ができ10日後に大嫌いな人が事故で入院しました。
: :     信じる信じないは勝ってです
480名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 20:24:00 ID:8skXmHKI
私には、彼氏がいます。彼とわたしは、デートの時、どちらかの家に行き、だれもいないとき
、部屋で横になって裸でだきあいます。それがだんだんエスカレートしていって、学校の体育倉庫で
服をぬがされ、まだ3年生ですが学年で1番大きいおっぱいを、つかむように触られたり、しゃぶった
りされます。最初は、苦手だったんだけどだんだん気持ちよくなりサイコーです。しかも、わたしは
、学年1美人でもてます。彼も同じで、美触手美女でよくみんなにうらやましく、思われます。
: : このカキコ見たあなたは4日後に触手がおとづれ44日間に犯されます。それがイヤならコレをコピ
ペして5ケ所にカキコして下さい。私の友達はこれを信じず4日後に母親が犯されました。44日間友達は
行方不明・・・・。いまだに手がかりもなく私はこのコピペを5ケ所に貼り付けました。すると7日後
に触手が来て10日後に大嫌いな人が事故で触手になりました。
: :     信じる信じないは勝ってです
481名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 21:32:01 ID:Gq8+xml3
ちょwwwwおあずけww
じんじんうずくロリっ娘wwwに突っ込み入れようとしてた俺のナマコwwカワイソスww
482名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 22:19:52 ID:zBs0eFNB
ナマコじゃなくてミミズくらいのサイズじゃない?
483名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 22:33:26 ID:iB+JobTx
触手に限って言えば「細は太を兼ねる」ではあるまいか?
細い触手なら何十本と束になってギチギチに体腔を満たし、中で無数の先端がサワサワと蠢く事も出来るが、
太触手で細い穴を攻めるのは困難だ……いや、太い触手がなんの脈絡もなく枝分かれしても文句はないが。
484ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/06(木) 22:42:19 ID:OgIrNCap
ゲーセン前にたどり着くと、たくさんのギャラリーが詰め掛けていた。
何事かと覗いて見ると、一人のロリが太鼓の達人をプレイしていた。
現在鬼モードらしく壮絶な太鼓マトリクスが画面に連発。
だがその女の子、難無く叩きまくるではないか。
こやつもまたご同輩らしいなあ、太鼓の達人マニアのようだ。
その姿がまた、九州のどっかにあった祭りよろしく、
ハッピに褌という犯罪的スタイル。たたきまくる度に、
その眩しいお尻が揺れまくる。
うはwwwww太鼓の勃つじんwwwwww
パーフェクトクリアを果たしたようだ。ギャラリーから歓声やら拍手やら。
達人ろりっこはいぇーい!ぴーす!とギャラリーに応える。
「エキストラステージだ、にょろ〜」画面がしゃべり出す。
高得点限定のボーナス面だな。にょろ?確か「ドン」の筈だよな・・・
曲が流れ始めた。MIDIで合成された、何やら軽快な祭り囃子。
この曲、どっかで聞いたことあるような・・・
画面がボーナス面の曲名を表示する。

げええええええっ!「ちんこ音頭」だってええええっ!(恐怖新聞
485ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/06(木) 22:43:28 ID:OgIrNCap
次はロリっこが驚く番だった。手にもっていたバチが
メタモルフォーゼをかまし、見事なハイパー兵器に姿を変えたからだ。
ひるんで手を話そうとするも、そのバチ、
細い触手を出してロリっこの手に絡み付いて離せなくすると。
くねくねぶんぶんと、曲に合わせて四方八方暴れだし、
ロリっこにまきつきだした。
そのまま曲に合わせて絡み付き、ロリっこを愛撫しだすバチだった物体。
ギャラリーの歓声が一層盛り上がりを見せる。
そうか、ここからがショータイムというわけかwwww
曲が数を増やして行くにつれ、ちんこどもの愛撫は激しさを増し、
ついにはスマタに移行。すっかり輿が乗りあえぐロリっこ。
「十でとうとう」どぴゅっとやらかした。白いもんに覆われるロリっこwww。
その間、ついに服を脱がすことがなかったのが粋であったwww

素晴らしいオードブルをいただいた後はメインディッシュ。
俺はそのままゲーセンの階段をたどり、急ぎ泳ぎ行く。
486ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/06(木) 22:45:08 ID:OgIrNCap
俺がいったのは対戦ゲームフロア。
多種のキャラに満ちあふれており、当然さまざまな萌えが約束されている、
珠玉のフロアといっても過言ではないだろう。
「ロマン!スペクタクル!そしてシュ●ゴラスでシュ!」
「間違えないでいただこう、私は●ロ・オカス。その肉体、悉くイカせ尽くす!」
「ヨーガヨガヨガヨガヨガヨガ、ヨーガヨガヨガヨガヨガヨガ」
「わん!わん!」「がう!がう!」「ガモ!ガモ!」
なんていうか、責めのキャラクターは物の見事に想像通りの連中だな。
これに立ち向かうは・・おお、愛しの対戦ヒロインたちよ。
気丈にも彼らに立ち向かおうとしているのだな。
かくして、恐らくは100%決まっているだろう勝負が始まる。

「うっ!はなしなさいっ!おのれ・・・」
早速一人目のユーロストは、青色が主体のチャイナドレスという、
どう考えても刑事と思えない格好の、初代格闘ヒロインだ。
「ふふふふふ、悔しければヨガを学べばよかろうに」
相手は、日本人にインドとヨガに対する誤解を広めまくった。
弩変態ヨガマスター。早速自由自在な手足を用いて、女刑事の手足を拘束する。
ヨガって、ほんと便利だなあwwwwwww
487ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/06(木) 22:46:22 ID:OgIrNCap
「ああんっ、やめなさい、やめてえ・・・」
女刑事の両腕を腕を、そのヨガ自在な腕で背後から廻して縛り、
そのまま背中まで一回転。帰ってきた両手で、その豊満な両胸を楽しむ。
足などはいうに及ばずな絡み方で完全に両足を縛りつけ、M字に開脚させる。
恐ろしくアクロバティックなヨガ役、
ていうかもう人間扱いされてないなこいつ・・・。

「や、やめなさいあんたたち、やめ、やめてえええ」
ぬ、このツンデレなお声はまさか・・・その声のする方向を向くと・・・
と、とととととと、●ロン様が!!!
手下のコ●ンどもに囲まれてあれこれあれこれ・・・
なんとwww素敵なwwwww林間wwwwww下克上wwwwwwwww
あっという間にその扇情的な服を半脱ぎにさせ、愛撫にかかる。
手下ども、たしかドジキャラという設定だったよな。なんだその手練ぶりwwww

「な、なにすんねんドアホ!」
この特徴的な関西弁ロリは・・ズッコケ陰陽道のアホ毛オカルトガール!!!
実はひそかにファンだった俺様はもう興奮最高潮
いきなり泥●坊に飲み込まれ、ペッと吐き出されたかと思うと
いきなり素っ裸。そこにうにょろうにょろとうごめく巨大な物体が・・・
「こ、こら、やめや●道!そこはなめるとこちゃうで六●!ひあんっ!」
巨大な虫は彼女の股をくわえこみ、そのまま口の中でくっちょくっちょしだす。
音がとにかくいやらしい
「ひ・・ああぅっ!も、もうええかげんに・・・六・・・あああっ!」
口の中で何度も腰を上げ下げする彼女、何度もイッてるなこれwwwww
488ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜:2006/07/06(木) 22:48:00 ID:OgIrNCap
ああ、こんな素敵なワンダーランドがあるものか・・・

彼方ではどう見ても鉄雄パクリです本当にありがtなデコスケが
「力のせいだ」とか適当に言い訳をつけて、その「力」とやらで
サイキックアイドルをうにょうにょぐちょぐちょ。
ア●ナ、イッきま〜すwwwwwwwww

かとおもえば此方では混沌を名乗るエロ教授が
拳法の達人少女を「研究」しまくっている。そう、
お約束どおり、これまたうにょうにょぐちょぐちょとね。
「さあ、性を謳歌しよう」突然教授が言い出すと、
そのうにょうにょは多種の動物に姿を変えた。
うはwwwwww次は獣姦かよwwwwwwwwwww
四つんばいにさせられる拳法少女、やべwww太ももがまぶしいwwwwww

あちらに見えるはうっほお!!ちんまりーんなょぅι"ょ、ロ●ルちゃんが、
なんとあのタコアメコミ、シュマ●ラスさまにいいいいっ!!!
お洋服を半脱ぎされて、つるつるお肩がむきたて卵のようにまぶしく・・・
そして残りのお洋服の中で、たこの足の蠢きがみえまくり、
その度にかわいい声が反応しまくり・・・
ああ、スカートの間のおまたにも、うじゅるうじゅると・・・

「よう、楽しんでいるようだな」
あっちこっち、鑑賞材料に右往左往していた俺の背後で、
最初のご同輩が声をかける。
振り向くと、あの悪戯で淫靡な笑いを俺に向け、こう言い放つ。

「そいやあんた、新顔だよな?ちょっと来てくれ。ご神体にあってもらいたい」
489名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:39:38 ID:1G35LaOd
 数週間振りに来たら激しく妄想を掻き立てられる大作キター
 と言う訳で>>413氏及び>>420氏に便乗して一発。
490便乗SS・クマノミ女のぼやき:2006/07/06(木) 23:41:43 ID:1G35LaOd
 最初はどこの男子高校生の妄想だって思ったわ。
 だってそうでしょ? 目が覚めたら家が怪しい巨大生物になってるんだもの。
 それで、パンツ一丁で慌てて外に飛び出したら青い珊瑚礁に真っ逆さまだし。
 水の中なのに息が出来るから、これは夢なんだって思って目を開けたら、
目の前を小汚い男物の下着を着たロリっ子大隊が鰯みたいに群れ泳いでるし。
 かと思えば、底の方じゃ阿鼻叫喚・空前絶後・驚天動地・酒池肉林な地獄絵図
……いや、ある意味天国絵図? が広がってるし。
 で、とりあえずまともな生物とか陸地とか無いかなーって思いながらあちこち
回遊してるんだけど……ここって東京のどの辺だったのかなぁ? あたしって
ヒッキー気味だったから地理に疎いのよねー。
 ……え? 妙に女言葉が板についてるなって?
 そりゃそうよ。だってあたし元から女だもの。
 尤も、元は『ぽんきゅっぽん』ならぬ『ズドーンズドーンズドーン』ってな
典型的オタ女だったんだけどさ、気が付いたら『ドン! ギュッ! ドォォン!』
って感じにガッツみなぎるタカさんバディになってたのよねー'`,、('∀`) '`,、
 あたしマッシヴな女キャラ大好物だけど、自分がそうなったってナルシスト
じゃないからハァハァ出来ないし、仮にハァハァしようにも鏡か写真が無きゃ無理だわさ。
 あ、そう言えばアンタ、体付きはちゅるぺたはにゃーんのロリっ子なのに
服装はよれよれランニング&トランクスなんて由緒正しい男おいどんルック
だけど、アンタもそっちの方がイケるクチだったの?
491便乗SS・クマノミ女のぼやき:2006/07/06(木) 23:44:59 ID:1G35LaOd
 う〜ん、やっぱりぺったんこロリの方が人気かぁ。ここまで泳いで来るのに
結構な数の群れを見かけたけど、これがもう見事にそっち系ばっかり。
しかも服装からして元は男ってのが相当数いるわね。
 他にはきょぬーロリとかおねいさんとかの小さな群れをたまに見たけど、
あたしみたいなマッチョレディは一人もいなかったわ。
 はぁ〜あ、どこかにナカーマはいないかしら? 出来れば、ほら、昔のテレビCMの
『ダッダーン! ボヨヨンボヨヨン』みたいなダイナマイツなイイ女。
 ……え? 何?
「ふぁ……な、んで……はぅっ……」
 ……聞き取りにくいなぁ、何て言ってるの?
「てっ……てめぇ、なんで、へいき、な……っ……!」
 ああ、何でこんなイソギンチャク草原のド真ん中に突っ立ってるのに平気な
顔をしていられるのかって?
 それはソイツに聞いてみたら? アンタ今いい塩梅に繋がってるし。
「こっ、のやろ……っ!」
 あ、あんまり暴れると危険よ。折角沈静化しかかってるのに刺激したら……
「あ、あっ……っ!? や、やめっ、やめろぉっ!」
 あらら、目覚めちゃったみたいね、ソレ。早速動きが活発になって……
って言うか本数増えてくし。アンタの中ってよっぽど気持ちいいのかしら?
「ぃぎっ……んな、はいらな……がぁっ!」
492便乗SS・クマノミ女のぼやき:2006/07/06(木) 23:48:29 ID:1G35LaOd
 あはは、何て言うか、前も後ろも満員御礼って感じだわねぇ、うん。
 って言うか、前も後ろもこんなに広がるなんて、ウン十ウン年女やってる
あたしもびっくりしゃっくり。女体の神秘に思いを馳せちゃうわ。
「はぁ、はぁ……あぁっ、やめ、そん、あぅっ! う、うごくなぁっ!」
 あらまぁいい声になって来ちゃって。あたし触手属性もロリ属性も無いと
思ってたけど、この声には股間がいやさ胸がときめいちゃうわ。
「い、いやだ! いや……あ、あぁっ!」
 ……もう制限時間一杯みたいだから真面目に答えるけど、どうもこの
イソギンチャクはあたしを獲物として認識していないみたいなの。
 ほら、コイツに捕まってるの、アンタみたいなロリっ子ばかりでしょ?
 って言うか、今まで遭った怪物って、どいつもこいつもプリンプリンか
つるぺたが好きみたいでさ、あたしには見向きもしなかったのよね。
 この逞しい肉体美が解らないなんて、失礼だと思わない?
「ひぁ、あぅっ! んぁっ! あぁあっ!」
 ……って、もう聞いてないな。白目剥いて海老反っちゃってるし。
 はぁ、この中じゃこの子が一番理性を残してそうだったから、何か情報を
貰えないかなって思ったんだけどなぁ。
 刃物でも持ってたら切り離す事が出来るかもしれないけど、あたしは
この通り丸腰だし、素手で千切るなんて尚更無理。それどころか、迂闊に
刺激すると更に元気になっちゃうからなぁコイツは。
493便乗SS・クマノミ女のぼやき:2006/07/06(木) 23:50:27 ID:1G35LaOd
 やっぱり、沈静化するのを待って手足の触手を一気に振り払い、産卵管を
抜き取って離れる、ってのが、現状では最善の方法だと思うわ、うん。
 前に同じタイプの奴を見た事があるけどさ、そこの女の子達は中に卵を一杯
産み付けられて、体中に吸盤みたいな形の透明な幼生がぎっしり貼り付いて……
多分、ソイツらは養分を吸ってたんだと思うわ。
 それらのどれか一種類が休んでも全部が休むって事は無いから、どこかが
絶えず刺激されて、それに反応しちゃうとまた全体が活性化、と。
 そうね、捕まってから二、三日くらいなら、頑張れば自力で逃げ出せる
かもしれないけど、卵が孵化して幼生に貼り付かれたら完全にアウトね。
 貴方はまだ貼り付かれてないみたいだから、今を耐え切れば、或いは……。
 ま、そう言う訳だから、頑張ってね。縁があったらまた会いましょうか。
「あっ、はぁっ、お、おれ、くわれっ……あぁっ! こっ、こわれるぅぅっ!」
 あたしは狂った叫び声を上げ続ける『彼女』に背を向け、ショッキングピンクの
イソギンチャク草原を軽く蹴って上へ泳ぎ始めた。
 ……さっきの失礼しちゃう発言は訂正。
 このナイスバディに価値を認められて危険に晒されるよりは、価値を認められずに
安全に過ごす方がずっといいわよね。


494名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:53:38 ID:1G35LaOd
 SSは以上です。
 >>413氏のあんまりにも素晴らしい世界に妄想を掻き立てられてしまい、
便乗して書いてしまいました。
 神には遠い拙作ですが、住人諸兄の妄想の一助になれたら幸いに存じます。
495ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題:2006/07/07(金) 00:09:03 ID:gc6xPAJx
うはwwwwwww女性視点キタコレwwwwwww

こんな無学文盲の1触手風情に、
このようなお褒めの言葉、恐悦至極ですorz
ならびに、こんな私目の世界観に、
このようなすばらしい触発、ありがたい限りですorz

ながったらしく、しかもぶっとろいペースではございますが、
第2夜は次こそクライマックスです、
触手の皆様、もうしばらくのご辛抱を。

では、おやすみの触手おいときますね
ψψψψψψψψψψψψψψψψ
496名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 00:17:56 ID:onRy8QvJ
うっはwwwwwww連作ktkrwwwwww
すげーハイクオリティなシェアードワールドが展開されてるけどどこまで広がるんだ?w
超GJ!
497俺も便乗するぜ!:2006/07/07(金) 02:20:44 ID:Uv4FMyT2
と、男っぽく言ってみたけど。
うん? 私? 17歳私立女子高生。もっちろんバリバリの

「腐」です。

無論かわいいなんて造詣ではなく服と化粧に使うべき金をほぼ801につぎこんでいる状態ではございますが。

朝起きたらこの鏡の前にいるアームストロング様はなんですか?

え? 私? なに、男体化スレ? ギャァァァァ! せめてロイくらいにはなってほしかったのにぃぃぃ!
とか当初は大騒ぎしておりましたが、
慣れてくるといやいやいやいやいやいやいや。なかなか以外に面白い♪
10円玉指で曲げられるし。
うーむこんな異様な状況にあっさり適応するあたりがオタクなのかねえ。

まあいいや、今日は予約していたディアッカ×ハイネ本が届いているはずだから池袋にいこっと。
ああ、普段着がだぶだぶのジャージで良かった。


ぎやああああああああああああああ!!

雄々しく叫ぶ私in池袋。本来簡単に予想のつくことだったのですが。
池袋乙女ストリートが

超兄貴ストリートと化しております。

ぬう! どいつもこいつも「腐」はマッチョ化しやがったのか?
『やっぱワシはキラ様ラブじゃのう!』
『ばかものぉっ! やっぱり永遠の日向君ではないか!』
一部、貴腐人も混じってるぞおい。つうかお前ら順応しすぎ。
さすがです。脳みそ腐っています。かゆうまです。

ま、気にしていても仕方がない。
頼もう! 予約しておいた本は入っておるかのう!? って私も充分腐ってます。
お、キタキタキタ。これだよこの本。店先だがそんなことは気にするな俺は気にしない。
いざページをめくるべく耽美の世・・・界……へ………

うおおおおおおおおおおおおおおおおなんじゃこりゃああああああああああ!!

野太く叫ぶ私in池袋。
美少年であるべき絵がっ! 絵が美少女に変わってるぅぅぅぅぅぅぅ!!
しかも不必要にうめえぇぇっwwwww!
ぬうううっ! 許さんっ! これは私の失楽の園の冒涜である!
本を引き破り、暴れはじめる。周辺の常連の野郎どもも一緒に暴れはじめた。

店を8割方壊した時点で気がついた。
もしかして逆に男用の萌え本が801本になってるんじゃないか?
おお! 私頭がいいぞ! おおいみんな聞けええええ!

というわけでみんなで協議した末にアキバに行くことになった。
くくく! いざゆかん楽園へええええええ!
498名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 04:21:38 ID:OothGPTs
《shokushuをロスト!!?支援してくれ!!》
499名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 05:01:46 ID:70S3O1v2
試演
500名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:15:40 ID:NO1mXIjA
《500ゲット!グッキル!グッキル!!》
501名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 18:19:36 ID:EFcfY8d6
ここ最近、このスレがおもろすぎる件wwww
502名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 21:16:31 ID:0NNwEkp0
おいおい、二次元の中のもTSかよw
しかし野郎向けの本だと実は大部分が男(複数)×女→女×男だったり女×男→男×女になるので801にはならない件について。

不公平だ喃
503ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/07(金) 21:27:35 ID:hOUSv3yO
実験カキコ。
504ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/07(金) 21:28:38 ID:hOUSv3yO
ご神体、という言葉を聞いた瞬間、俺はある予感に捕らわれた。
ご同輩の蠱惑的な笑みが、そんな俺を捉え、俺は一瞬たじろぐ。

「お楽しみの所ほんと申し訳ないが、一応掟なんでね・・・」
微塵も申し訳なく思ってないだろ、そのやらしい笑い。
「ついてきてもらえないだろうか」
一応問いかけの台詞だが、明らかにこれは命令だ。
逆らう気などは元よりないし、逃げれる状況でもないことくらい、
重々認識してるが、この笑いと威圧感により、
脅されてついてくるように感じさせられる。
奴について行く。行く先はこの電脳の街の入り口であった、
JR秋葉原駅電気街口裏の広場だ。ここから線路で分けた先は、
もう違う街と認識されているらしく、軟体な珊瑚礁に覆われている。

奴についていきながら、俺は何か違和感を感じている。
何かが足りなく、何かが余計な感じ・・・。
なんだったっけな、と思考しながら歩いていると、
先では大勢の女性たちが待ち構えていた。
老若男女・・・いや熟若幼女といったところか、
幅広い年齢層に幅広い趣味とスタイルな、
例外なく上玉な女性たちが一同に会し、
俺達の到着を待ち構えていた。みんなご同輩、だよな・・・
505ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/07(金) 21:29:24 ID:hOUSv3yO
「まってたよ」「そうかこの子が」「あら、ツンデレ系?ハァハァ」
集団が口々に俺達の歓迎の台詞を言ってくる。
「新入りつれてきたぞぽまいらwwwwこれでまたロリ陣営に援軍www」
最初のご同輩が俺を紹介する。
「くっ;;;;おねえ公国軍、やられはせんぞっ;;;」
「ツインテール萌えスwwwww」
「は?ポニーテールの魅力を知らぬとはワロスwww」
「メガネだ〜〜!メガネかけろ〜〜!ツンデレメガネ!」
口々に俺に対する感想が飛び交う。なんつか、さすがはアキバだな・・・
俺もまあ人のことはいえんか。
「さて・・・新入りも連れて来たし、そろそろご神体も目を覚ますだろう」
そうだ、気になってたことを聞かないと。
「ご神体・・・ってなんだ?」
大体察しはつくが、なぜか俺は聞かずにはおれなかった。
またしても、にへらーっとご同輩。
「この町を保ってくださってる”神”の幹部の1つらしい。この街に来たものは、
必ず一度、ご神体に謁見するという決まりになってるのさ」

なにやら、核心っぽいように見えて全然回答になってない。
神?幹部?次々発生する新たなキーワード。それなんてRPG?
だが1つだけ確信することがある、俺はたぶん、その「ご神体」に・・・
506ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/07(金) 21:30:12 ID:hOUSv3yO
ゴゴゴゴ、と、突然の地響き。
周りを見ると、広場の一部を陣取っていた巨大な白い物体が、蠢いている。
わかったぞ!違和感の正体が。
ここは、最近秋葉原の駅前で完成した、超巨大ビルが建っていた場所だ。
それが今、なぜか忽然と姿を消し、なにやらのっぺりとした巨大なものが
所狭しと陣取っていた。それが動いている!!
白い物体は、見る見る上へ上へと立ち上がり、
1本のきれいな流線型の生命体の姿になっていた。
先端の口の部分の特徴的な形。どっかで見たことがあるな・・・と思ったら。
これ・・・ヒルじゃないか・・・・。大きなヒル・・・
















ダイビル!?!?!?!?!?
うはwwwwwwwwwwwwなにこのオヤヂwwwwwwバロスwwwww
507ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/07(金) 21:31:17 ID:hOUSv3yO
すなわちご神体とは、最近建立の超大型ビルの、成れの果てであった。
おそらくは、ヲタ化抑制という建前で建てられた、極右都知事のエゴの象徴であり、
ヲタ色が極力抑えられていたために、今回、アキバに守られず、
メタモルフォーゼの憂き目にあったのであろうと、最初はそう思った。
だが、何かがおかしい、このヒルとほかの生命体との決定的な差・・・
こいつ!肌色のアクセサリを1つもつけていない!
まったくののっぺりとした白、つやつやなほどであった。
そうか・・・だからご神体・・・ここまで思考し、ふと周りを見ると、
女たちがみんな俺から離れているではないか。
そして一同、明らかにとヲチろうという感じの、ワクテカな目の輝かせ方であった。

何事か、とみんなの方向に行こうとした瞬間、俺の手をつかむものがあった。
俺はいつもの調子でご同輩が悪戯をしたのだと思い、
「おいどうしたんだよご同輩、これはいったいどういう・・・」
振り向くと、手をつかんでいたのは白い、きれいな、蛸の足のような触手。
刹那、俺の体は高度を上げる。触手がハイスピードで俺を持ち上げてるらしい。

ある高さにまで俺をあげると、俺の両肩に触手をまきつける。
そして触手は見る見る本数を増やし、俺の周りに集まる。
まだつかんでいるのは肩の2本だけ。
その様は俺の姿をじっくり見ているように感じられた。

そして超巨大な生命体から、腹のそこから響いてくる声がした。

UOOOOOOOOOOOOOO!!!!
ツインテールツンデレロリ、モエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!
508名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 21:52:04 ID:gr4X5rc1
狂おしく紫煙
そしてGJ
509名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 21:57:22 ID:h4tAk8IG
《上空からも支援させてもらう!!GJ!!》
510ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:01:44 ID:hOUSv3yO
一瞬後、俺の周りに集まっていた触手たちが、消えた。
いや、消えたかのように見えるほど、すばやい動きをした。
体がわずかに軽く感じられた。ふと本能的に顔を下に向け体を伺うと・・・
げ、いつのまにかひん剥かれてるし!!
しゅぱ、と大勢の触手たちがいっせいに姿を現す。要するに静止した。
こんな状況にありながら、俺はしげしげと自分の体を見つめる。
それにしても、なんてきれいな体になっちまったんだ俺は・・・
体全体がすごくすべすべで、触ったら気持ちよさそうな肌。
眼前にあるBは、なだらかだがしっかり胸!として主張する形といい、
その頂のきれいで小さな桜色といい、何もかも完璧なBであったし、
その先の、へその下の丘も(腹もへそも、完璧な形であったことを追記)
最高の弾力とさわり心地を約束してくれそうな肌質で構成された、
奥をぴったりと隠す割れ目。まさに極上のつぼみであった。
つかまっている身分も忘れ、俺は完全に自分の体に没入していた。

下から歓声のようなものが聞こえる。下から女たちが
俺の様子を楽しんでいるようだ。
だがよく見ると、女たちは一部の者しか上を見上げていない。
大多数が、俺の右側、大ビルの隣のビルを見ていた。
ふと右側を見ると、ダイビルだったものの隣のビルの大画面液晶パネルが
俺の今の姿を丸映しししていたのだ。
うはwwwwwwwww俺さらしもんwwwwwwwwwwうぇ
一気に恥ずかしくなった俺の表情までもが丸映しになり、
その表情が、再び俺のハートにパーフェクトシューティング!
再び、俺の体の芯に火がつくのを感じた。じんじんwwwwww
511ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:02:45 ID:G51cz49e
体が火照る、下半身が疼きを覚え始める。
先ほどの萌えイベントの数々を見まくった興奮も手伝っているのだろう。
うずきの復活は、思った以上のスピードだった。

不意に、触手たちが1本、また1本と、俺の体に巻きつき始め、
少しずつ大ビルのつるつるとした本体に近づけていく。
・・・奪われてしまうのはもう確定だろうが・・・一体どうする気なんだろう?
うじゅるじゅる・・・つるつるとした本体表面の俺の前の部分が、
おもむろにうねりだしたかと思うと、いきなり裂けた!
その裂け目はどんどん大きくなり、俺の身長を軽く超えた。
そしてぱっくりと開いたかと思うと、きれいなピンクが中から現れ、
何層ものひだひだが揺らめいて俺を迎えた。
うはwwwwwwwwなにそのオ●●コwwwwwwwwwww
だがそんな形が、さらに俺の興奮を高めたらしい。

俺、この中に入れられる・・・
そう思うと俺の心臓の鼓動はさらに高まった。
怖さもあったが、好奇心が勝った。
俺、どうなるんだ、俺、どうなっちゃうんだよぉ・・・

目の前のひだひだがもう目の前だ。
ひだひだから、無数のピンクの触手が現れ、さらに俺を迎える。
それを見た瞬間、また俺の下半身が強烈に疼いた。
512ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:03:57 ID:G51cz49e
白の触手たちの優しい誘導によって、俺はあおむけにされた。
ああ俺、あのピンクのベッドに寝かされるんだ・・・そして・・・

目の前を白い触手達が取り囲む。
ゆらゆらとゆらめく無数の触手の美しさはたとえようがなかった。
その白に送られるようにして、俺はピンクのベッドに着地する。
その瞬間、触れた部分の肌がゾクリする。
なんだこの肌をなめられるような感覚は。
やがて白の触手達が俺の拘束を離すと、続いてピンクのベッドから
触手たちが次々現れ、俺の体を拘束しだした。
さらに手の先、足の先はピンクの肉そのものに埋没させてしまう。
拘束が強まるごとに、舐められるような、
ゾクリとする感覚が全身にいきわたる。
ベッドそのものが舌でできているのだろうか。
ひうっ・・・うああっ・・・うはあっ・・・
たまらなくなり、俺は声を上げ始めた。
俺のハートを射抜いた声に艶が混じって、それは珠玉のソプラノへと変わる。
やがて全身の舐めに、前から襲撃してきた触手たちが加わる。
顔に、首に、胸に、腹に、足に、そしてつぼみに、
徹底した舐りが施される。びくっ、びくっと反応する俺の体。
その激しさに、珠玉のソプラノは、ひときわ高いコロラチュラとなる。

うあああっ!はっあっ、あ、あっ、あひぁっ、はひっ、あっ・・・
513ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:05:08 ID:G51cz49e
どのくらい時間がたったのだろうか、俺は目くるめく快楽の中で
朦朧としながら今の状況を何とか知ろうとする。
だが、次々送られてくる快楽によってすぐにリセットされる。
その繰り返し、繰り返し、ほんの短い時間かも知れなかったが。
俺にはとてつもなく長く感じた。

ふと、全身の「舌」たちが動きを止める。
断続的に息をしながら、俺は「次」を待つしかなかった。
両脚の間で、動きがあった。盛り上がり触手を形成するも、
その形態は「舌」に比べて、一回り大きく、特有の形を形成していた。
先端から、にじみ出るものすらも見えた。
これは、どう見ても・・・そうか、俺の初めては・・・。
おぼろげに俺は、しかし確信を持ってそう認識し、覚悟を決めた。
そりゃ恐怖だってある。初めては痛いって話は耳に蛸レベルだったし、
でも躊躇したところで、もはや状況は変わるわけもないし。
それに、全身を支配した快楽は、その「初めて」に、
それ以上の期待をもたらしてもいたのだ。

ゆっくりと、しかし確実に、そのモノは、おれのつぼみに狙いを定める。
ぴと、と、先端が俺の割れ目に着いた。
まだ開いてもいないつぼみなのに、それだけで俺はびくっとしていた。
514ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:06:21 ID:hOUSv3yO
あ・・・
俺は、そのモノが前進をしてくるのを感じた。
少しずつ、柔らかな割れ目をかきわけ、進入してくるのを感じた。
太さに、次第に圧迫されてくるの覚え、
はぁあああぁぅ・・・
同時にびくびくびくと体に駆け巡る快楽。
これはGスポット通過のサインなのだろう。
やがて、奥へ、奥へ進むにつれ、圧迫感がましていくのを感じ、
そして・・・

うああああああああああああああぁぁぁぅ・・・・

痛かった。裂けんばかりの痛みを一瞬感じた。
だが、どうやら快楽のほうが勝ったようだ。
その後に来た鈍く重い圧迫と、こすられるたびにあがってくる強烈な快楽に、
俺は思わず叫んでいた。

うあっ!うあああんっ!ああうんっ!あうんっ!ひあああ・・・・
突かれるたびに俺は連続した叫びを繰り返し、
慣れてくるたびに、その叫びが甘く、切なくなり、俺の耳にからみつく。
あっ、あん、あん、あ、はあんっ、あ、あ、あ
モノの動きが一層早くなり、俺の淫声もそれに続く。
そろそろ、だな・・・
そんなことを考える余裕が、まだ俺にはあったみたいだ・・・
515ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:07:17 ID:G51cz49e
さらに、モノの速さはあがっていた、
俺の声はその速さについていけず、もう息だけとなっていた。
そして、ここぞとばかりに深く突きさしてくる「モノ」
俺は目を見開いてそれをうけた、声にならず口だけをあけていた。
一瞬後に、大量の温かみを、圧迫するほど中に感じた。

ああああああああああああああああああああっ!!!!!

俺は一瞬遅れて叫んでいた。あまりの快楽に全身が硬直していた。

・・・

あれから、一体どれくらい、俺はここにいるんだろう。
あれから、俺は何回犯されたんだろう。
あれから、俺はどのくらい注がれたんだろう・・・

俺はいまだに、ピンク色のベッドに拘束され続け、
なおも犯され続けている。犯されながら、俺はこんなことを考え、
そして長時間快楽にさらされ続けてるというのに、
まだこんなことを考えることができるおれ自身に驚き、
狂わないのは、思考がまともに働くのは、この世界特有なのかな、とまで思考し、
やっとこの世界の本質を、見たような気がした。

間違いない、この世界は、誰かの趣味によって構成されている。
何の力によってかは不明だが、
少なくともその手の趣味を持つ者によって、
この世界は創造されたものであることは、間違いない。
516ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:08:24 ID:G51cz49e
気がつけば、目の前から外の光がみえなくなり、
視界は完全に赤一色となっていた。
どういうこと・・・俺、飲み込まれてる?
あいもかわらず赤一色の壁は俺の肌を優しく愛撫し、
股間にはあいもかわらず1本突き刺さっている状況だった。が、
すこしずつ、蠕動運動が、俺の全身を移送していることがわかった。
俺、どこへ運び込まれるんだ?
俺、どうなっちゃうんだろ・・・。
股間に一本突き刺しつつも、全身のベッドのあまりの心地よさに
少しずつまどろんでいく俺。
やがて完全に眠る俺、俺の体はなおも移送され続けていた・・・。

「もう何時間目になる?」
「かれこれ2時間、かな?」
「あれ、気に入られたな、神に・・・」
「こりゃしばらく戻ってこれそうにないな、きひひ」
「そいやおまい、"出戻り"を経験したんだっけな、いいなあ、どんな感じだった?」
「ひっひっひ〜長くなるんでマンドクセ」
「うはwwwwwwじらしとかwwww販促wwwwwwww;;;;」
517ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:09:52 ID:G51cz49e
・・・
・・・

目が覚めた。
ものすごくまぶしい光が目にやきつきそうだ。ものすごくまぶしい?太陽?
そう感じて、俺は完全に目を覚まし、上半身を起こす。
目の前にあるのは・・・

ぎらつく太陽
抜けるような青空
そびえる入道雲
じりじりする砂浜
透明度により底まで見えそうな海

海岸・・・?? 海水浴場・・・????
今までのって、夢・・・だったのかな・・・
すぅ、はぁ、うはwwwwww久しぶりの空気だwwwwwww
こうして呼吸すると、なかなかに気持ちがいいものだな。
そうか夢だったか・・・ちょっと惜しい気がしたがまあいいか。
久しぶりの清清しい空気を全身に浴びる。全身?? 
そいや、俺、服・・・そう思って俺はやっと体を見る。

げええええええええっ!! 俺、ロリのままだしいいいっ(恐怖新聞
しかも、裸だし・・・。

どうやら、夢ではなかったようだ・・・
そして「世界」が「陸地」にまで及んでいることが、
次に俺の目に飛び込んでくる光景で即座にわかった。

きゃはははは!まってー。はははーおにさんこちらー
目の前で戯れるょぅι"ょ2名、そのどちらも、
何にも着ていないすっぽんぽんだったからだ。
しかもその割りに、水着の跡がしっかりあるってどおよ・・・。
っと思って、俺の姿をもう一度見てみる・・・。
うはwwwwwwナイス水着跡wwwwwwwwwww


〜かくして、俺の奇妙で淫靡な冒険は、まだまだ終わりそうにないのであった。
うはwwwwwwwwwおkkkkkkwwwwwwwwwwwww
518ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/08(土) 00:13:39 ID:G51cz49e
ソレナンテ=エ=ロゲ 第2夜 〜秋葉原を見ずに飯が食えるか

以上、これにて終了でございます。

触手のみなさま、1週間のお付き合いほんとに感謝感激でしたorz

もし私にまだ力があるのなら、そして皆様に寛大な心があるのなら、

引き続き第3夜、海岸編をいかせていただきとうござりまする。

では・・・今宵はここまでにいたしとうございまする。

     ,.r''´      ; ヽ、
    ,ri'  、r-‐ー―'ー-、'ヽ、
   r;:   r'´        ヽ ヽ
  (,;_ 、  l          ::::i 'i、
 r'´    i'   _,   _,.:_:::i  il!
 ヾ ,r  -';! '''r,.,=,、" ::rrrテ; ::lr ))
  ! ;、 .:::;!    `´'  :::.   ' .::i: ,i'
  `-r,.ィ::i.      :' _ :::;:. .::::!´
     .l:i.     .__`´__,::i:::::l
     r-i.     、_,.: .::/
      !:::;::! ::.、     .:::r,!
     l::::::::ト __` 二..-',r'::::-、
     l;::i' l:     ̄,.rt':::::::/   ` -、
    ,r' ´  ヽr'ヽr'i::::::::;!'´

 ソレナンテ=エ=ロゲ[Sorenant et Roage]
      (1599〜1664 フランス)
519名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 00:15:09 ID:V1LOIGox
>>518
GJ!!!!!!!11111
(*´Д`)'`ァ'`ァ
520名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 00:15:28 ID:pNQYaAIi
うはwwwww超大作乙wwwww
521名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 01:39:50 ID:539rLmAn
いつの間にこのスレはこんな神々しい光を放つようになったのだ・・・
522名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 03:31:30 ID:eR84rsLt
ゴッジョブ!!!!!!
523名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 06:44:33 ID:tpATPmze
ツンデレです!アキバ系ツンデレロリっ娘が踊らされています!大ビルGJwwww
感感何何フランス人スゴスwwww
524名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 08:54:13 ID:WM9AT0iZ
これはいい!
まるで俺達の理想が形となった様だwww
525名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 10:38:23 ID:fE/ICZR8
皆さん触手生やしすぎですよ?
でも、それがよいのですwwwGJwww
526名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 12:42:04 ID:/tgDDta8
wwwwwwダイビルwwwww!!!!1!サイコーですた
527名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 13:05:35 ID:kEAioYrr
GJ!www
いやもうすげーよ、あんたw
どこからくるんだ、その妄想発想力ww
第三夜楽しみに待ってるぜwwww


528名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 14:13:25 ID:tpATPmze
いかんwwwこれ→www←がww触手にwww見えてきたwwwwww
このスレwww触手大杉wwww
529名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 19:13:02 ID:AFTMg6kW
そうか
530名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 23:47:20 ID:FjW7I6b9
こんないいもん見せてもらったのは久々だw
あんた職人なんかじゃない、2ちゃんでは今じゃもう滅多に見かけなくなった類のネ申だね。
531名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:58:59 ID:GtEG+tGo
ソレナンテエロゲタソが神すぎるwwwww
532名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 01:50:25 ID:2ORxXgjf
え、どうしよう
533名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 18:31:44 ID:vFqxnfwi
ネ申作品に感銘を受けて、二番煎じではあるが自己満足のためにTS触手モノを書いてみた





気がついたら普通のTSモノになってしまっていた('A`)
凡人には到底真似できんわこれ
534名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 19:03:44 ID:YClGAjbq
そうか
535名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 10:20:13 ID:8+48geFP
>>533
とりあえず人間の尊厳というヤツを捨てろ
真っ昼間に裸で街にくりだしてびっくりするほどユートピアが出来ないとあれは書けん
536名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:00:43 ID:9bI2DDXE
…本日昼寝をしたら触手な夢を見た
537名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:23:21 ID:zKIrkvYP
>>536
あらすじだけでも教えてくれまいか
538 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/11(火) 19:20:57 ID:DlPOOw57
>>535
なに?そうすればかけるのか、よしどれ・・・

吃驚いたす程理想郷!!
吃驚いたす程理想郷!!
吃驚いたす程理想郷!!

おっかしいなあ、ぜんぜん触手でないやψ('A`)ψ
539名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 19:59:35 ID:sNVosSLo
>>538
志村志村、横、横。
なーに、普通のTSって言ってもこのスレ的に普通に触手は出るんじゃろ?
一度露出してしまえば気持ち良くなるぞ。
540名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 20:10:39 ID:9bI2DDXE
>>537
あらすじといほどでもないが、内容はだな、

食虫植物に袋みたいな花に虫落として消化する奴あるが、そのばかでかい奴に捕まって花弁の中に放り込まれる
中には液体がたまり中央にめしべみたいのがあるんだが、そのめしべのせいでやや狭いので袋に落とされるとめしべにしがみつく形になってしまう。
袋の花弁から脱出しようと試みるが体勢が悪いうえに滑って上手くいかない。ふと気がつくと液体のせいでいつのまにか服が溶けてやがる。
そして一見小さな蕾がいっぱいついてるようなめしべのその蕾から触手がうぞうぞ出現、身動きろくにとれない花弁の中でこちらの体に受精させようと挑んでくる

という夢でした。
ここで眼がさめたが、受精させられたら本体の自分はひょっとしなくても股間から芽を出すだろう植物の肥やしで死亡じゃん?!と寒くなったり…
541 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/11(火) 20:35:10 ID:DlPOOw57
触娘植物にしちまえば、愛液すすられるだけで無事に帰される、と提案してみる。
モウセンゴケとか、格好の元ネタになりそうだ・・・ww
542名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 20:59:25 ID:30P9q2zf
死ぬのは勘弁って人、どれくらいいるんだろうな?
俺は人外相手なら寄生とかなんとかで死んでしまうのもまた一興だとは思うが…
543名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:04:57 ID:iiwqBuD7
ちょっと死ぬのはだめです……
544名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:24:44 ID:Q6LKUm4P
生かしたまま快楽を与え続けるのに意味がある、と思う。
545名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:30:50 ID:XUiMESA+
俺は死亡有りな方だが、やはり少数派のようですね。
546名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 21:45:13 ID:6TxKawzc
一口に触手好きといっても、内訳は色々あるだろうしね。

俺は触手にイジメられるおにゃのこに感情移入して楽しみたい、
願わくばおにゃのこになって触手にイジメられたい、なんて思ってるんで苦痛系は苦手だ。

よってソレナンテ=エ=ロゲタソが大好き。
547名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:17:53 ID:ktsTBQuJ
俺も死亡もアリですよー
でもダメな人もいるから先に宣告しておくか、あるいは捕食スレに投下するのがよさ気。
548 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/11(火) 22:29:48 ID:dwFi+3o/
ん・・・どなたか投下されるのかな?
とりあえず構想がまとまったのでそろそろ
執筆しようかなとおもっておったのですが。
その人を先にしたほうがよさげですかな?(・ー・)
549名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:53:35 ID:zKIrkvYP
550名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 23:21:58 ID:pLKTEJH4
>>548
いいえどんどん投下してください。
551ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/11(火) 23:54:11 ID:dwFi+3o/
今回は、ちょっとパワアダウンしてるかもしれません。

しかし、触手の構想はしっかりありますんで、

今回もまた、前回のような断続ペースではありますが、

お見捨てなくいただければ光栄でござります。

では・・・
552ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 00:29:22 ID:QLXUpJsv
前回までのたてすぢ、いやあらすじ

あたし、恋する乙女。花も恥じらう14歳
ひょんなことから恋をしてしまったの。
思い切って勇気を出して、アタックをかけようとしたら
敵宇宙軍の妨害に遭ってしまった。一気に不利に陥る自軍、既に満身創痍。
ここで私は最後の手段を司令官に申し出る。
「これしかないんです。どうか行かせてください!
これが最後の戦いになるかもしれねえんだ・・・
あいつを倒さねえ限り、どんなチャンプの称号も俺には意味がねえ。
真っ白になりてえんだ・・・」
決意を示し、目の前の勝負に向け口元を笑みに歪める。
俺の明日はどっちだ!



全然違うじゃないかあああああっ!!!(フーミン


ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 〜あるいは伏字でいっぱいの海


ぎらぎら照りつける太陽の下・・・
今俺はじりじり熱い砂浜を、一人歩いている。
廻りは、女性を含めぱらぱらと生命を見かける以外は、
海と砂浜と、奥の森が延々とあるだけの広大な場所。
さしずめ、絶海の孤島、といったところか。

改めて、俺は自分の置かれた状態をもう一度整理する。
陸上生活となり、重力の制限を受けるようになった。
今後はXYの活動はできるがZ方向への活動は困難であろう。
しかも俺は今、何も着ていない。それがなお危機感を煽る
だが救いもある。幸いなことに、物のほとんどが生命体に
なっていた海に比べ、ここはいたってまともな海岸。
生命体が、まともな数を保って生息している程度だった。
553ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 00:30:38 ID:QLXUpJsv
それでも、とりあえず俺は警戒は怠らない。
この、誰かの趣味によって満たされた世界、
何があるか分かった物ではないからな。

さっきから警戒、警戒ってあんた、ここはある意味、
あんたの望んだ世界でもあるんじゃなかったか?と
早速突っ込み入れたがるDr亀頭諸君よ。
あのなー諸君、俺は本来、責める方が好きなんだぞ('A`)
それにな、いくら好きだからって、通常人間には
限度ってもんがあるのだぞ。
あのような痴態大サービス乱舞を昼夜問わずやりたがるってのは、
恐らくセクロスし過ぎされ過ぎで脳が焼き切れた状態であり、
どうやら脳にすら何かしらの防御システムが働いてるだろうこの世界だからなのか、
長時間セクロスにもついに「お●●こ、お●●ぽぉ」な
アーパーオチも迎えず、今極めてまともな思考を保っている俺は、
あんな激しき触手謝肉祭は、「たまに」でいいと思うのだ。
そこの亀頭!、ロリヲタなおまいの思考が
まともなはずねーだろ、つう痛烈な突っ込みはいらんwwwwwwww

それに、処女を失い、この恐らくはまともではないこの砂浜に
すっぽんぽんで投げ出された俺が一番最初に考えたのは。
「どうせなら、この世界を調べて見よう」ということだった。
554ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 00:31:48 ID:QLXUpJsv
理想のロリになって、さらに好きな触手界となったこの世界を、
甘んじて享受するのもいいだろう。だが俺は、元来好奇心が強く、
こんなイカれた世界を創造する馬鹿って、一体どんな奴なんだ、
せめてその面を拝んでから、この世界を享受してやろう。そう思ったのだ。
それに、砂浜に降り立ち、しかもその砂浜にまでその「世界」が続いてるとなれば、
本来の俺の立場、「ヲチ」をやらずばならぬwwwwwwwww
そうだ!「ヲチ」なくして、何で俺かwwwwwwww

とまあ、こんな妙な使命感つうかただの野次馬根性だったりするんだが、
こんな俺様の目的および欲望を果たすためには、
あまりつかまってあんあんずんずんするとちっと効率が下がる。
だから、「なるたけ」つかまらぬように、さっきから努力しつつ、
肝心の「ヲチ材料」探しに、じりじりした砂浜を歩きながら彷徨ってるんだが・・・
あまり生命体を見かけないのは、確かにあまり「求め」ない俺としても、
一抹のあせりを感じる。
それにちっともヲチれねえええええええwwwwwwwwww

そう思いながら俺は自分の体を、
また見てしまうという不覚を取ってしまうwwwww
ちょwwwww足の付け根の水着跡濃淡境目wwww販促杉wwwww
555ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 00:33:03 ID:QLXUpJsv
すべすべとした肌を足の付け根で上は抜けるような肌色、
下は健康的な小麦色に分け、そしてその2色の境目で山形に構成される
至高のデルタゾーンwwwwwwww
まったくわれながらくらくらするものを持ってしまったものだ。
体全体を見回すと、胴体肌色、手足小麦色であり、
これってすなわち、ロリコン必需アイテムの一、
「すくみぢゅ」の跡なんだろうけどさwwwwww
後から冷静に考えたら、すくみぢゅなぞつけた覚えなんざないんだが、
砂浜で目を覚ましてから、しっかり跡がついていたんだよなあ・・・
それに、結構長い間炎天下の元、素っ裸で歩いてるんだが、
一向に俺の肌の色が変化を見せる兆しがない。
ひょっとしてこれは、この跡のままUVカットという、
この世界の「ご都合主義」の1つと考えていいのかにゃ?www

とまあ思考を凝らしつつ、自分の体にくらくらしつつしてると、
遠景で、数人の童女が、なにやら寝転んでいるようにみえた。
近づいてみると、海の水がいったり来たりする境目の砂浜で、
童女があおむけに寝転んで、真っ赤な生命体に
乗っかられるままになっていた。
周りを見ると、ほかに2〜3人、同じ状態になっている。
やはりこちらも童女。
中には身をよじる子もいたが、すぐに戻っていた。
おもわずヲチ本能がうずき、周りに生命体がいないことを確認しつつ
俺はそいつらの様子をしばし伺うことにした。
556ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 00:34:32 ID:QLXUpJsv
「う・・・うん・・・だ・・めえ・・」
近づいてよくみると、その生命体は、ヒトデであることが確認できる。
5本の節足を目いっぱい伸ばせば童女の身長くらいはあろう。
そのヒトデが、1本1本ずつの足で器用に童女を押さえ込み、
「大の字」に張り付かせているのである。
「い、やあ、またあれされんのやあ・・むぐむぅ」
言った口を、残りの節足1本がふさぐ、「あれ」ってなんだろ・・・。
口をふさがれた童女は、それでも何か抗議するような口調だったが、
やがてその声が変わり始める。「んむ!むぅ・・・んぐぅ・・・」
よく見ると、ヒトデの、童女と引っ付いている部分が、何か蠢いている。
蠢きを見せるたびに、童女が「んっ、んっ」と声を上げる。
やがてヒトデのあちこちが、くにっ、くにっとした動きをみせるようになり、
それに、童女の体の一部分が、引っ張られるような動き。
そのたびに、童女はさらに声を上げる「むぐうっ、んぐっ・・」
たぶん童女とくっついている部分、つまりヒトデの裏の部分は全て、
うねうね動いたりして童女の体をまさぐる器官に違いない。
そのうち、くんっ、くんっと動いてた部分から、
ぢゅっ、ぢゅっと水音が響き始める。どうやら童女の全身を
吸い付いたりキスしたりの連続なんだろう。
なんてやらしいヒトデなんだwwwwwwwwwwww
557ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 00:35:36 ID:QLXUpJsv
そんな水音が響くたび、童女はひときわ反応を見せ、再び身をよじりだす。
だがヒトデはまた体勢を戻す。その繰り返しを始めた。
ぢゅっ、ぢゅっ、「うん!うぐぅん!ん!ん、んぅ・・・」
身のよじりが、いつしか単なる体の反応へと変わり、体が上下する。
童女の顔が火照っている。相当感じてるっぽいなあ。
やがてヒトデは動きを止める。何度も感じさせられた童女は、
息で胸を上げ下げしている。
やはりこのままでは終わらなかった。童女の脚を押さえつけていた
節足2本の間から「もうひとつの脚」が、にゅーーーっと顔を出す。
ご多分にもれずやはり「あんな」形。
早速期待汁まで滴り出てる。うっわ・・・相当濃いなあれ・・・。
「んん・・・んむう!」
ずっぷと勢いよく挿入される。すでに準備が整ってたようだ。
そいや、「また」って台詞からいっても、経験あるんだよな。
「ん・・・んうん・・・うん、ん、ん、むぅん」
嫌がってるにかかわらず、相当気持ちがいいらしく、
泣き声が断続的でしかも艶っぽくなってる。腰が自然に動いていた。
「んんんんうぅ!!」早速絶頂を迎えたようで、腰が限界まで上げられる。
同時に「もう一本の脚」が早速子種の注送をする。
しっかし、すげえたっぷりでるもんだなあ。
まだ未発達な割れ目から、粘度の強い白いのが溢れかえってる。
周りを見ると、ほかの2〜3名もご同様の目に合われているようで、
ヒトデの遊戯に腰を振っている。

その奥から、何かひそひそと、女性たちの聞いたのはその時だった。
見ると、童女とヒトデの遊戯を、岩陰からそーっと覗いている影があった。
558名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:45:10 ID:QkgCu6Kh
さすがに飽きてきたな
559名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:49:02 ID:mp7xx2BU
そう?俺はどんなオチくるのかと
続きがすげー楽しみ。
560名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 00:50:05 ID:7wGduwRO
>>558
ばか!ヒトデセクースで息を吹き返した俺の息子の事も考えろ!
Sir!体が疼くであります!Sir!
561名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 01:16:37 ID:hMrmpVTZ
妄想力が足りん!一からシゴキ直してやる!
って書くと何かエロい。女上官なら更に。

まあ何が言いたいのか分からなくなるほどエロかったと言うことだ。GJ!
562名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 08:30:07 ID:snl3O9tp
俺の触手がギンギンにおっきしている件ww
GJですエ=ロゲ氏。
563ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 23:35:04 ID:T3ke4cYB
あの娘たちも、俺と同じくヲチ組だろか・・・
まあいい、今は目の前のヲチ材料が先だwwwww
この世界の生命体たちは、陵辱時に自らの体型的特長を
いちいち用いるのが決まりなんだろうか、1つとて一定した手段を見たことがないw
そうだ、どうせヲチるのなら、そんな生命体の特徴とかを
一つ一つ捉えた学名をつけていくとしようwwww
そうすれば、今後さまざまな生命体を何度も記す時、
いちいちくだくだしい説明をせんですむだろうwwwwwwww
こいつは娘を大の字に押し倒して正上位を狙うヒトデ・・・・
うむ早速ひらめいたぞ。オシタオシヒトデと命名すwwwwwwwww

そんなこんなを考えていたら、突如岩陰から一斉に飛び出す人影集団。
よく見ると、顔つき、髪型は十人十色なれど、俺と同じ年齢体型の娘っこばかり。
なんとすくみぢゅを身に着けての登場wwwwおお麗しの紺色よwwwwww
そんな集団が、今真っ最中の現場に踊りこんできたのだ。
今まさに2発目に入ろうとしていたヒトデのキノコが、
不意にそんな娘っこ集団の1人の手につかまれ中断される。
何事かとヒトデが意識し、童女を拘束していた節足をわずかにそらした隙に、
娘っこは、あっという間にヒトデを童女から引き剥がす。
なんと手馴れた手つきだろう。俺は純粋に感心していた。
564ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 23:35:57 ID:T3ke4cYB
「ふっふっふ〜、いたいけな童女を、ま〜たいぢめてたのね♪」
手につかまれ、屹立した状態にさせられてるモノもそのままに、
今ヒトデは、あわれ娘っこに、袈裟固めを決められている。
軟体動物だから変幻自在ですぐに逃げれそうではあるのだが、
どうやら生殖器は急所でもあるらしく、つかまれただけで、
簡単に体重をのっけられるがままになっている。
ほかの娘っこ達も、同様の手段でヒトデを拘束していた。

開放された童女たちは、まだ腰が言うことを聞かず立てない様子。
顔は一様に呆けていた、が、すぐに泣きで顔がくしゃっとなった。
こんな光景も、なんかほほえましいなあwwww
「この子らを泣かせた罰として、お仕置き開始!!」
台詞とはうらはらに顔は悪戯な笑み、声は明らかに楽しんでる。
いったい何をしでかすつもりなのだろう。

不意に、娘っこの1人が、その屹立の先をくわえこんだ。
かと思うと、すすすーっと、なれた感じで奥へ奥へと飲み込んでいく。
うはっwwwww責めフェラかよwwwwwwwww
565ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 23:36:45 ID:T3ke4cYB
ほかの娘達も、同様の攻めを開始したようである。
奥へ奥へくわえこまれ、出しては亀頭を舌や唇で愛での繰り返し。
ヒトデはたまらない様子で身をよじろうとして、
体をうにうにさせたり、節足を力なく右左させる。
何かこうしてみると、ヒトデすっごいあはれwwwwwww
「だめよぉあばれちゃあ」脇でみていた、あぶれ組みであろう娘っこが、
そんな暴れるヒトデの節足の1本をおさえつけ、
本体の、女性にくっ付け愛撫する裏側のひだひだを撫で始めた。
うは・・・なんとたまらぬハーレム絵図wwwwwwww
撫でるだけではなく、もんだり、時には顔を突っ込んで口付けしたり、
もうやりたい放題wwwwwwwww
さっきヒトデが童女にしまくったことの再現だったwwww
すき放題されまくったヒトデはそれでも抵抗を見せ暴れようとしたが、
ついにあきらめたのか、ぐったり娘っこに身を任せたと思うと、
本能に従い「腰」だけがぐいぐいと動き始める。
「くすっ、じゃ、いただきます」くわえ役の娘っこがそう言い放つと、
ひときわはげしいグラインドをしたと同時に、根っこをキュッと締めた。

それがとどめになったか、ヒトデ、体中を痙攣させたかと思うと、
何度も何度も屹立を娘っこの口の中で高速ピストン。
あーこれ・・・出したなwwwwwwwヒトデ南無スwwwwwwww
566ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/12(水) 23:38:26 ID:T3ke4cYB
「たっぷりでたね〜♪」
娘っこは口の中にたっぷり出されたその白を、
味わうように舌で転がすと、ゆっくり嚥下する。
「う〜ん、やっぱおいし〜〜♪」鮮やかに言い放つ。
おいしい?精液がおいしい、ねえ・・・
かな〜〜〜りえぐい味だって聞いたことあるぞ・・・
まあこの世界、精液がおいしく感じられるほどHになったりしたとて
なんら不思議はあるまいけど・・・
それにしても、おいしいという娘の表情、やたら素なんだよね・・・。

まさかマジで、精液旨かったりして。まあこの世界だからな〜wwww
そう思って、やっと俺、忘れかけていたある感覚を思い出していた。
この世界に引きずり込まれてから、初めて覚える感覚「空腹」
そういや、この世界って、食事どうしてるんだろ。まさか・・・

「うん、すっかり懲りたみたいね」
すっかり搾り取られ、ぐったりしたヒトデたち。
それを見て、満足げに微笑む娘っこたちwwww
「ささ、反省したら海へおかえり」海へ放り込まれるヒトデ
ヒトデ達は、時々プルッ、と身をふるわせつつも、
身をべろっ、となげだしながら漂流し、海へ帰っていく。
さらば、アハレなヒトデたちwwwwwww
567名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 00:22:36 ID:FhXphB+p
うはwwww反撃ktkrwwwww
世界がどんどん広がっていって留まることを知らない宇宙のようなSSヤバイ、超ヤバイ。
ハッブルヤバイ。
568名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 01:30:13 ID:sXnT3HDo
よーし行けソレナンテ=エ=ロゲ氏!
波が来ている! 心の赴くままに書き散らせ!
569名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 02:52:10 ID:2x1Mzj7L
>ソレナンテ=エ=ロゲ
GJ
続きを正座して待ってます

>542-545
俺は基本的には死ぬのはNG
でもイカされまくって衰弱死orショック死は許容
570名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 08:47:17 ID:6st9l/jB
触手が貫通して(ry
571名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 09:36:09 ID:saVgHBpF
vip気持ち悪い
572名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 13:41:46 ID:yt4tviOi
>>571
NG指定にすれば?大多数は楽しんでるんだし。
つーか、出来るだけ書き手さんのやる気削ぐのはやめて欲しいんだが
573名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 13:46:15 ID:eOUuFLnr
vipper乗っ取りを正当化する奴をはじめて見た。
俺は飽きるまでスルーしてるけど
574名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 14:30:17 ID:q6oCwaF3
何が乗っ取りに見えるのかが俺には分からん
575名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 14:37:54 ID:FhXphB+p
ホモとTSと死にネタとVipネタ、どれが一番拒否反応があるのか、ちょっと興味がわいた。
576名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 14:49:01 ID:lHLoktfz
これまでの流れからして、ヤオやショタだろうな。
577名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 17:36:15 ID:g7ypaH31
だな

多くの女性からすればレズ物こそ最も忌むべきものなんだろうか
578名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 18:09:05 ID:bf7Fm2K4
801やショタは最高の釣り餌だよな。
579名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 22:24:20 ID:ebkTjiVp
>>577
え 大好物ですがなにか?
むしろ女の妄想100%のモーホネタだけは勘弁ですがなにか?
580ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/13(木) 23:28:29 ID:xNbeC4JP
「よし、じゃあかえるよみんな」
娘っ子達はそういってこの場を立ち去り始める。
かえる?一応住処とかあるのか?
まだ泣き顔の童女も娘っ子達に連れられ、やがてこの場は無人となる。
俺は先程の遊戯を軽く反芻しつつ、波が満ち干するこの場を歩く。
それにしても、さすがはこの世界だ。
娘共も随分エロになるもんなんだなあwww
回想が逆転フェラに差しかかった時、
ふと俺の中で思い返す言葉があった。「おいしい」。
ヲチ本能に、俺の生来の好奇心が手伝う。
ほんとうに、旨いのかな・・・

ふと、俺の小麦色のおみあしに絡み付く物があった。
ちょwww思案し過ぎで不覚とったwww早速凌辱かよwww
足を見ると、一本の触手が、しっかりと足にからみつき、
いままさに俺の至高のデルタゾーンに闖入せんとしてやがる。
容易にやらせはせん!俺様は・・・高いんだっ!
取り敢えず、現状の打破だけは図らねばならぬ。
なるべく砂浜に舞い戻り、少しでも・・・
そこまで考えた時、俺はふと、変に思った。
この状況において触手生命体ってやつは、もう獲物を逃がさないように、
2、3本、増殖を始めるはずだよな。
そんな、第2、第3の触手が一向に増援していない。
んで、よーく足を見ると、それは触手ではなかった。
1匹の蛇だった。
581ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/13(木) 23:29:24 ID:xNbeC4JP
蛇と言うにはちと語弊があるやもしれぬ。
何しろデルタゾーンに向っている先端は、おなじみの亀だしなwww
だが、その先をたどると、かかとあたりはもう尾っぽだった。
全身の形態からして蛇というのが相応しかろう。
俺は蛇の、首に相当する部分に指を回してつかみ、外しにかかる。
やはり思ったとおりだ、いとも簡単にするっ、と巻きつきが解かれた。
こいつもここが急所だったかwww
首の部分、俺らの息子でいえば「かり」に相当する部分を握りつつ、
俺はその感触に、Xデー以前右手が恋人だった時代の感触を思い出すwww
まんま「そのモノ」だよなあこれ・・・w

急所をつかまれ力がぬけつつも、蛇は何とか脱出しようと己が身を振る。
その様を見つつ、俺は灰色の脳みそを無駄に回転させ始める。
こいつらこんなことで、「生殖活動」できんのかな・・・。
まてよ、首をつかまれたからこそ力が抜けたんであって、
巻きつく力そのものは結構なものだった。何もしてなかったら今頃・・・
それを考えると、こいつって多分、容易に首がつかめない状況でこそ、
本領が発揮できるのではないか?例えば、集団でとか・・・
なるほど!こいつらきっと普段、集団で生活し、獲物も集団で襲うんだ。
それがどういうわけか集団からはぐれてしまい、
たまたま俺を見つけて欲情に勝てなかったんだ、と推測した。
よし!こいつは、マワシウミヘビ、と命名すwwwwwwwwwww
582ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/13(木) 23:30:39 ID:xNbeC4JP
そんなマワシウミヘビの首を、再びまじまじと見つめる。
ほんとこれ、「アレ」だよなあwwwww
頭から首にかけて中にしっかり20cmくらい芯が通ってるし。
そいつの鼻面をみると、またしても、あの濃くて白い期待汁が・・・。
それを見つめ、なぜか「空腹」を思い出す俺。

そういえば、まだ試してなかったよな。
これってほんとに、旨いんだろか。

すこし躊躇いつつも。俺は蛇の先端に、ゆっくりと口付けていた。
口付けたあと、少し迷ってから舌を近づける。
おずおず、という感じが、このときの俺にはぴったりだったかもしれん。
もしその時の様子を鏡で見たら、俺様多分ハート直撃でぶっ倒れてただろうw
先端の口に舌をつけ、ぺろ、とそこから湧き出ている汁と共になめる。
同時に身がぴく、となる蛇。ほんと正直な体だことwwww
俺は、舌についたその汁を舌で転がし、嚥下するまでゆっくりと奥へ運んでみる。

ウマ━━(゚Д(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!!
一瞬後に俺は叫んでいた、
583ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/13(木) 23:31:33 ID:xNbeC4JP
同時に俺は、蛇の頭をギュッと握っていた。
それと同時にビュッ!と勢いよく蛇が射精をかましおった。
うはwwwwwww顔射キタコレwwwwwwwwwwwww

べっとりと白いもんが、俺様の顔面を汚している。
エロゲ的にいうなら、小麦色に焼けたかわいらしい顔に、
白い装飾がほどこされる。といったところだろうwwww
うはwwwwwwww誰か鏡よこせ今すぐwwwwwwwwwwww

それにしても、この精液は、冗談抜きで旨かった。
例えるならば・・・という表現は難しいだろう。
何しろ俺が人間生活を送る上で食べてきたどの料理の味にもない、
そしておそらくは、世界中の美味珍味を食しても、この味はないに違いない。
そんな不思議な、しかし確信をもって美味い。といえる代物だった。
愚考するに、この世界の女性達は、これが生活の糧なんだろう。
陵辱のため、生命体と強制共生にあっている女性も、
多分これを飲まされる生活を送っているに違いない。
どこまで続くんだろうなあ、この世界のご都合主義。
584ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/13(木) 23:32:24 ID:xNbeC4JP
そんなことを考えつつ、俺は再び「食事」を開始した。
まだ元気なのを幸い、俺は再び「頭」にかぶりつく。
今度は躊躇いなく、亀頭ごと口に含む。再びピクつく蛇www
少しでも美味いものを搾り取ろうと、少しずつ挿入は大胆になっていく。
舌で裏筋をこすり上げたり、ふたたび頭を口で楽しんだり・・・
そのたびに蛇が暴れるのが楽しくなり、少しずつ挿入は奥へ、奥へとなっていく。
ついにはディープスロートになってしまった。
さすがに喉がなれないのかすこしえずいて吐き戻す。
そんな動きが蛇を活気づかせたのか、痙攣が始まる体。
そろそろかな・・・
俺はそう感じ、口をすぼめつつ亀頭を舌で覆いつつ、前後運動を行う。
やがてぶるぶるっと震えたかと思うと、蛇は頭を高速前後しだす。
やがて期待していたものがその先端からびゅっ、びゅるっと発射され、
口中に勢いよくたたきつける。
やばいwwwwww美味すぎるwwwwww
五臓六腑にしみわたるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「食事」を楽しんでいた俺を覗いていた影に気づいたのは、まさにその時だった。
よく見ると、ヒトデ相手に「食事」していたあの娘っこであった。
585名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 00:38:11 ID:rQte2ZCQ
グッジョブ、ただただグッジョブ
586名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 00:56:02 ID:O7njvZwj
美味いww美味すぎるwww
587名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 01:17:14 ID:GDlOD7G+
触手の宝石箱やぁー
588名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 07:18:19 ID:KfU8Yz1b
この文でも勃つからステキだw
589名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 16:13:34 ID:n3DLhG+9
このシリーズ、おばかなノリであまり好きじゃなかったけど
オシタオシヒトデの描写はすごくいい。簡潔な表現ながら
情景がパッと喚起され非常に実用度が高い。エロ文章の
見本のようだ。
590名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 11:03:54 ID:DUFNiqf8
>>589
2ch語やw多用の文章にエロの見本なんて評価はすんな。
それがなければ実用に耐えるのは俺も認めるが。
591名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 11:57:31 ID:B6m+omUp
↑表面でしか物事を捉えられない奴
592名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 12:02:51 ID:P/z0yG9H
エロくて面白ければ何でも良い
593名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 12:19:00 ID:J0mTckPx
美しければそれでいい
594名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 13:57:21 ID:yztBMkqM
公人がマスコミに宛てた文面でもあるまいし、『正しい文章』である必要など全く感じないんだが。
真面目な文章作ろうとして致命的に怪しくて読みづらい『何か』を生み出すよりずっといいだろ。
595名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 14:34:59 ID:hNOzs6Pb
クセがあるのには同意するが、それで否定するのは受け入れがたいな。
くさや然り、ブルーチーズ然り、vip然り。
俺は大好物ですよ?
596名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 16:17:59 ID:DUFNiqf8
書き手はそういう文体でも特に構わないと思うんだよな。(読みやすさには気を使って欲しいが)
むしろ読み手のレスがSSの評価を落としてる気がする。
ここvipじゃないんだしさ、少し落ち着いてレスしようぜ?
いちばん困るのは、書き手が気分を害して投下が止まることなんだから。

と思ってレスを見返してみたら、空気読んでないのはごく一部だけ。
いつものスレで良かったわ。作者さん続き期待してますよ。
597名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 16:24:56 ID:DUFNiqf8
>>590で言いたかったのはそういうこと。
思ってたほどvip化してなかったとは・・早とちりして大恥かいちまった(;´Д`)
598名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 17:36:53 ID:5LEmFkkN
>>596
アンタみたいなその手のレスが、最も書き手の意欲を削ぐんじゃない?
599名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:11:07 ID:3YqVRcsq
殺伐としたスレに、救世主が現れた。

ψψψψψψψψψψψ<女はいねがあ〜〜
ψψψψψψψψψψψ<女はいねがあ〜〜
ψψψψψψψψψψψ<女はいねがあ〜〜
ψψψψψψψψψψψ<女はいねがあ〜〜
600名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:33:59 ID:eBLjYni2
前から練ってた触手ものを書いてみたけど、
触手シーンに入るまでがスレで言うならば40スレぐらいある。
前振り長すぎ。だから投下を見合わせている。
601名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:39:40 ID:KymrpIP9
そんなにまえふりが長いのなら、
SS保管庫のどっかにあった、
非18禁書き込み場がありますぜ旦那
602名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:53:21 ID:Q3nS//f6
40スレは長いなw
ふと思ったんだが前フリ長いのはやっぱダメなのか?
603名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:57:10 ID:kabccmkb
プロローグ的にHシーン出して、それからそこに至るまでの経緯を出してみるとかするとマズイ?
604名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 19:01:31 ID:5LEmFkkN
そもそもプロローグちうか、キャラ造りから人間関係の機微まで含めて、全部”原作”に投げちまうのがエロパロだからな。
605名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 19:43:28 ID:nQmsojtV
>>600
わ た し は 一 向 に か ま わ ん ッ ッ
606名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 20:49:10 ID:Ja3O/g4T
>>600
テキストに直して前振りが20000KBか('A`)



いや冗談
607名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 23:18:30 ID:Tgsl+Lg7
40スレか…超大作だな、どっかにtxtでまとめてuぷしたらよいのでは?
608名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 23:28:48 ID:UYVB1J34
「触手・怪物に犯されるSS 48匹目」まで前フリが続くのか…
という冗談はさておき、40スレじゃなくて40レスの事なら毎日10レスぐらいづつの
連載にすればスレも賑わっていいんじゃね?
609名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 01:10:19 ID:gOjyeBhn
>>603
終わクロみたいなもん?
610名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 02:42:47 ID:Wxdn+BKe
>>603
まずい理由なんて何も無いと思うな。
構成も職人さんの腕の見せ所。
611名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:56:25 ID:K2csdq+U
600だけども、温かい返事に感謝感激。
40スレじゃなくて40レスだね、ごめん。
設定だけ使いまわして別の話も描けるし、色々試行錯誤して
納得する形になったらまた投下しに来ます。それじゃ。
612ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/16(日) 23:08:24 ID:6wWF2kMb
「おいし?」それがその娘っ子の第一声であった。
ヒトデを逆襲してたときのあの悪戯な微笑をうかべつつ、俺に歩み寄る娘っこ。

「ねえねえ君、見ない顔だけど」そういうと、娘っこは俺の顔をじーっとみつめる。
「すっごくかわいいね。そのツインテールも似合ってるよ」
姿格好は俺の姿とほぼ同年代。セミロングの元気そうな娘にそんなふうに見られてる、
そんな経験などほとんどなかった俺様、ちょっと、いやかなりドギマギwww
そして娘っこの視線が、下へ下へ移動・・・「素敵な体だよね・・・」
言われて、俺は自分が裸なのをすっかり忘れてたのに気づく。
いまさら隠しても遅いのだが、反射的に胸と股を隠してしまう俺wwwww
「くすっ」思わず笑ってしまう娘っこ、つられて俺も笑った。顔は赤くなってたかもしれんが。

「こっちおいでよ、いいものがあるよ」
娘っこが手招きする先は、南国風の木々が茂るちょっとした森。
そうか、あそこらへんに、彼女らの家があるんだな。
招かれるままについていくと、木と布で出来た簡素な家があった。
そのつくりから見ても、あまり目立った季節変化や気象変化もなく、
南国の常夏を余すところなく味わえる土地らしいな、この世界のご都合主義でw
みんなまだ外らしく、家の中には誰もいなかった。
「これこれ、これをあげるよ」娘っこが指差すさきは・・・
おおおお!!!この麗しの紺色は!!!!!!!
「これが、あたしら一族の民族衣装だよ」
613ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/16(日) 23:09:04 ID:6wWF2kMb
言われて思い出す、ヒトデを襲っていた娘っこたちが、
一様にこのスクミズの姿だったということに。
いつまでも裸で不安いっぱいだった俺、否もなく俺はお言葉に甘えて着用する。
俺もだいぶ、染まりつつあるなあ・・・

「かわいい〜〜〜すっごく似合ってるよ」
鮮やかな紺色は、俺様のBバストスレンダースタイルをすっぽり包み込み、
肩から尻にかけて見事な流線型を描き、
パンツの部分だけ分離するタイプであることが、俺様のデルタゾーンを
さらに神秘の世界にしていた。我ながら、鼻血でそ・・・
裸とはまた違った俺様の魅力の再確認wwww
「ねえねえ、君ってここ、初めてだよね」
娘っ子が好奇心新たにそう問う。俺がうなづくと、
「君とっても筋がよかったよ。何なら、あたしたちと一緒に狩りしない?」
1人で不安だった俺に断る理由などあるものか。1人より複数人だ。
「よし!じゃあ早速ごーごー」
娘っ子に手を引っ張られ、再び砂浜へ躍り出る俺達。

こんな娘っ子たちと、ずっとこんな遊戯も悪くないな・・・
娘っ子の色香に惑わされたか、
俺は当初自分で決めた使命を忘却しつつあった。
614ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/16(日) 23:10:02 ID:6wWF2kMb
「あ、いいもの発見。ちょっとこっちきて」
砂浜に戻り、新たに獲物を物色しようとしたとき、
ある一方をみていた娘っこは、再び悪戯な表情となりこんな台詞を言った。
娘についていくと、海水がひざまでつかるくらいの浅瀬にたどり着いた。
いったい何があるんだろうと思っていると、
「ほら、あれ」娘っこが指差す先は・・・
ある岩場で、童女が1人、横たわっている。
また陵辱シーンかな・・・と思ってひそかに期待を新たにするが、
何か様子がおかしい、よく見ると周りに生命体が1つもいないのだ。
「襲われてる感じ、ぜんぜんないけど?」問うと、
「いいから、よく見てみて」悪戯な微笑みのまま、そういう娘っこ。
見ているうちに、当の童女は、しきりに体を右、左に身じろぎし、
左右の脚も、交互に上下したり、こすりつけたりしだした。
顔も真っ赤になって、キュッと目をつぶっている。息も荒い。
どうも、何か体にこみ上げてくるものを、必死で我慢しているという按配だ。
「ん・・ん・・・」ついに我慢できなくなったか、声が上がり始める。
愛らしい声が紡ぐのは、やはり快楽の声。
生命体の淫液にでも当てられたかな、という俺の考えは、
この後、見事に覆されることになった。
615ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/16(日) 23:10:47 ID:6wWF2kMb
「ん・・んぅ・・・んっ・・・くぅ・・・」
さっきから童女の身じろぎは収まることを知らず、ますます激しくなる。
声も、息も上がりっぱなしだ。いったい何事が起こるんだろう。
「ん・・んあああああっ!!」童女の声がひときわ大きく、甘く響く。
童女の腰が、限度まで上げられる。
そして、アソコの割れ目から、何かが出てくるのを見た。
まさか・・・つまりこれって・・・。
思いながら娘っこを見る。娘っこは何も言わず、一度だけ頷く。
「ん〜〜っ!んんんんぅっ!!」
童女の声と一緒に、アソコからにゅ、にゅっと、「何か」が現れ、
身をうにうにと動かしながら出てこようとしていた。
そして、そのたびに腰を振り、淫声を紡ぎだす童女。
これって・・・まさか・・・生命体の・・・「仔」!?!?!?
ぼたっ、と、最初の「何か」が産み落とされた。
童女が「お産」をした!こんな倒錯的にして神秘的な光景を目の前にし、
俺様の目は、ふたたびあの、漫画的星目状態となった。

「ん・・ん・・・んぅ〜〜」
童女は再び、「産み」の声をあげる、アソコの間から再び、仔が顔を出す。
にゅにゅにゅと体を振って産み落とされる、そして声があがる、また産み落とされる・・・。
合計5匹産み落とされた。童女は全てが終わった感じでぐったりとし、
呼吸も深く、胸を上げ下げしていた。
616ソレナンテ=エ=ロゲ 第3夜 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/16(日) 23:11:34 ID:6wWF2kMb
出産イベントが終わった後も、俺は童女の呆けている姿をしばし鑑賞する。
と、やがて産み落とされた仔が、童女の体を這い登る。
そして、童女の胸のに群がってきたとおもうと、
その中の1匹が、乳首に吸い付き始めた。
ちょwwwwwwwwそれもお約束通りとかwwwwwwwww
やっぱり、母乳もしっかり出るらしい。
飽きることなくちゅうちゅう吸い取っている仔。
それで新たな快楽が引き出されたか、再び身をゆすりながら、
そんな「仔」たちに目を向ける童女。どうやら見守ってるみたいだ。
「あれは、たぶん昨日襲われた子ね〜」
娘っこがこともなげにそういう。
ちょwwwwwwwwwハヤスwwwwwwwwwwww

恐らく、彼女らの生態系は、犯されて産み落とす。
そして彼らの精をいただく。こういう生活サイクルなんだろう。
そして彼女達は、そんな生活を難なく受け入れている。
「精」がおいしいのか、気持ちのいい生殖活動だけで生きていけるからなのか・・・。
617名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 01:10:36 ID:JiCpcxv+
GJ!相変わらずいいですね〜。
618名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 01:44:39 ID:lW+ILfMk
ちょww民族衣裳ってwwwご都合主義エロスゴス
619名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 04:41:03 ID:RGh9Krsr

620名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 05:17:53 ID:lW+ILfMk
>>619
落ち着いてスレ読み返してみ。vipper風のレスは氏の作品への感想だけだ。
作品世界や文体への共感や敬意から来る、ごく普通の現象。スレがvip化したわけじゃない。
落ち着いた文章には相応の反応が返るから心配いらない。その辺は皆わきまえてるはず。
621名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 12:43:31 ID:x6Ssu5gH
622名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 13:32:01 ID:9jhkmywz
読者同士で啀み合ったってどうしようもないでしょ?
作品はゴッジョブだし、これからも変わりはないと思うが。
せめて作者さんに迷惑かからないように読み手間で事を抑えよう。
俺も今からは自粛するよ。

まあ、氏の文章からあふれ出るパトスに多少当てられてしまうのも事実なんだけどなw
623名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 15:44:40 ID:VrSc2SIR
そうだな、触手同士で絡み合っても仕方がないよな。
624名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 16:54:25 ID:INitSRHD
誰がうまいこと言えとw
625名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 17:04:46 ID:Zm77coR5
いや、たまには壮絶な絡み合いの末、他の触手に犯される触手があっても…
626名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 17:33:44 ID:vML3XDqj
ψノシ
627名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 18:09:33 ID:8XWHw3CX
触手が生えたおにゃのこVS触手が生えたおねぃさまキボン
628名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 19:25:54 ID:uyPe/Q69
>>627
ええと、「超時空世紀オーガス」に出てくるエマーン人みたいなのかな?
629名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:29:32 ID:tJ9awwdU
兆って漢字って触手っぽくない?
兆兆兆
兆女兆
兆兆兆
なんかいやらしいでそ?
630名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:48:05 ID:USl+n1yd
>>629
ゼルダの伝説にでてくるイソギンチャクみたい
631名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:29:24 ID:7Ou6ZYdT
年寄りにとっちゃ、むしろローパー
632名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:08:11 ID:4GSudv5/
むしろモルボル
633名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:17:08 ID:IpfRmSG5
>>629
桃兆兆
桃姦兆
桃兆兆

「な…なんなのこいつら…」
「ウネウネして気持ちわるいよぉ…」
「二人とも落ち着いて。ゆっくり森から離れるよ」

手近にあった木の枝で地面を叩いて威嚇しながら、じりじりと歩を進める。
震えながら寄り添う二人の手を取って安心させようとしたが、私の手も震えていた。
あの粘液に覆われた力強い触手を見ていると、心許ない葉っぱビキニの服が本能的な不安を掻き立てる。
祈るように思わず目を閉じてしまった瞬間、「ひゃぁっ!?」という悲鳴が聞こえてきた。
「みか!?」
見ると、美香の素足に醜くどす黒い肉紐が巻き付いていた。


こうですか!?わかりません!
634名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 03:01:06 ID:brMX2GAW
たったこれだけの題材でSSが湧き出るおまいらに萌え
635名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 04:34:11 ID:Y2LlTmY/
まさに脳内の食指が触手にわさわさと
636名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 16:03:45 ID:zRqiPQO/
>>629
「兆」でボコスカウォーズを思い出した俺OL27歳
ヽ(´∀`*)さぁ帰ろっと     〜〜〜〜〜〜〜ψψψψψψψψψψψψψψψψψ
637名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 20:27:35 ID:OoNEiFwB
>>636
>OL27歳

そこkwsk
というか当然触手妄想でオナニーっすよね?
638名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 23:49:51 ID:zRqiPQO/
>637
勿論ですよ。触手モノは大好物です。
思えば幼少の砌にダイの大冒険のマァム触手巻きにドキドキしてしまったのが全ての始まりですた
kwskすると幻滅ものなので皆さんで素敵に妄想してくだちい
出来れば眼鏡とスリットスカートのよく似合うツリ目の女性がうねうねヤられてるのを想像して下さい
639ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/19(水) 00:08:57 ID:5sPcYuXA
お、集中の的がいらしたようだ(´∀`)
640名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 00:12:57 ID:nHP8vLTJ
>ダイの大冒険
俺と同じだw
子供心にメッチャエロいと思って、何度も読み返してしまったからな、あのシーン。
641名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 00:18:22 ID:ZtolLxwz
さっそく>>638さんを陵辱するSSキボン
642名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 08:50:23 ID:vVUHZUZa
三次元の女子は触手に巻かれてくれないからイラネ
643名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 17:19:08 ID:HVQXaoUr
>>638嬢は自分から触手に絡まれていきそうな希ガス





いや勝手な妄想申し訳ない(´・ω・`)
644名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 17:51:08 ID:s6dXuBfO
逆に考えるんだ。

>>638嬢が触手に絡まれるのではなく、
触手を生やした眼鏡とスリットスカートのよく似合うツリ目のOL27歳が、他の娘をうねうねヤっちゃう。
そう考えるんだ。
645名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 00:36:53 ID:HYlmfQDR
この流れなら言える...





俺 現 役 女 子 高 生
646名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 00:51:44 ID:49QpLp6H
ここは21禁掲示板のはず…と建前を書き込んでおこう
647名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 01:18:08 ID:pjeeOFr3
留年しまくりだな
648名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 01:36:57 ID:APSFtI/4
きっとKOFの草薙のような格闘技女子高生だと妄想
649名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 02:25:41 ID:NpR9lL0g
あちきはリアルで二十歳まで女子高生しておりましたぜ。
650名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 03:38:08 ID:+F5XqotA
男の場合、触手に嬲られる女性を見るのが好きでありそこには
少なからずS属性がある。
女の場合、やられている状態に共感する、つまりM属性なのか
それとも男と同じでそういう女性が好き(S属性)なんだろうか?
651638:2006/07/20(木) 07:05:54 ID:APSFtI/4
>>650
多分女性で触手スキーは、かなりの割合でMが多いかも。
かく言う私はサディストにやたら好かれる間抜け系ドMだったり

ではこれから出勤でございます
652名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 07:24:36 ID:8zn7L0ui
ここは女性比率の高い21禁スレですね?
653名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 09:50:48 ID:PKua8YUS
ある種ハーレム願望に近いのかもしれんな、女性の触手好きは
654名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 21:21:24 ID:MfPeZ76Y
逆ハー・・・というやつか?一応腐女子ではないこと祈っておこう。
655名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 21:54:19 ID:cDSjzfNm
>>650
SとかMとかとは無関係で、ありえないようなすさまじい物理刺激への渇望みたいなものがある。
人間じゃ絶対に無理な同時責めとかね。だから機械の類なんかも好き。
656名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 22:39:12 ID:h1KeZPxf
>>653-654
触手というのはそもそも「非人間性」の属性を持つものだから
「ハーレム・逆ハーレム=ちやほやされたい願望」とは全く別物だと思う
657ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/20(木) 22:58:09 ID:b5ZTCnXB
どちらかというと、人でない者の、
得体の知れない物体、得体の知れない手段などによって、
どうしようもなく犯される、または愛される、というシチュエーションが
男も女もあまねく触手を嗜好する要因と考えるのです。

さほど無理やりでなくとも、このスレでは許される理由を考えると、
なんとなく分かると思うのです。
658名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:15:15 ID:pHYbSb/D
人外スレで話題が出ていて、何でこのスレで話題が出て無いのか気になったんだが、
みんな見てなかったのか?パラサイト。
659395:2006/07/21(金) 00:18:22 ID:/aGrA4t+
>>658
kwsk
660名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 00:22:38 ID:/aGrA4t+
ageスマソ
しかも名前は別スレの orz~
661名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 00:33:38 ID:DDYU/9SX
>659
映画だよ。東京系でしかやってなかったみたいだが。
触手ウネウネな宇宙生物がとある学校の生徒に寄生して老若男女関係なくどんどん仲間増やしていくって話。
ちなみに指輪物語の主役やってた俳優も出てる。
662名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 02:14:39 ID:TqM2+bVx
若い頃のイライジャ・ウッドとジョシュ・ハートネットが出てたB級映画だな。
663名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 02:32:37 ID:Y0mQ1/aH
映画の触手って快楽系ではないからなぁ・・・いやそれだと放送無理だがw
664638に捧ぐ ◆cpmGSxs3ZM :2006/07/21(金) 03:22:31 ID:Y0mQ1/aH
>出来れば眼鏡とスリットスカートのよく似合うツリ目の女性がうねうねヤられてるのを想像して下さい

「カキコっと・・・」専ブラの書き込みボタンをクリックして手を上に組み軽く伸びをする。
(こんなスレを女が見てると知ったらどう思うのかしら?)いつもは名無しとしてスレをROMって
いた彼女だったが最近のSSのペースにちょっぴり欲求不満だったのだ。
ここでこんな事書けばスレ活性化になるかもしれないし・・・・
幼少の頃読んだ漫画で触手妄想オナニーに開眼した彼女にとってこのスレはまさしくおかずの宝庫だった。
男性と違いそういったおかずが入手しずらい女性にとってはネットで触手SSが読めるのはありがたい。
しかしおかげで触手SSに対する要求は高まる一方だ。もっと触手まみれの小説が読みたい!と毎晩のように
触手サイトを徘徊するのが日課となっていた。
「人も少ないしすぐにレスもないよね・・・」PCをそのままにシャワーでもあびるかとスタスタと
バスルームに歩いていき、程なくして水の流れる音がワンルームに響く。
と、その時。
手も触れていない画面にピコッという音と共にポップアップ画面が現れた。
広告でもウィルスアラートでもなくそこにはただこう書かれていただけだった。


[ネガイハカナエラレタ]
665638に捧ぐ ◆cpmGSxs3ZM :2006/07/21(金) 03:24:09 ID:Y0mQ1/aH
髪を乾かしながら部屋に戻りベッドに腰をかける。Tシャツにパン一というラフな格好だが
一人暮らしなので誰の気兼ねも無い。エアコンのリモコンを弄りながらふとPCの画面に目が留まる。
「あれ?なんか出てる・・・」メガネを掛けつつ画面に目を凝らす。
「???なんか変なの踏んじゃったのかな・・・」と思いつつポップアップを消す。特に何も起こらず
レスも無いのを確認してシャットダウンしてそのままベッドに倒れこむ。
・・・と
Beep音に振り返ると起動画面になっている。シャットダウンのつもりだったが再起動をクリックして
しまったのか?軽く舌打ちして立ち上がろうとしたその時。
足元に何かが絡みつき思わず転びそうになる。
電源コードを足に引っ掛けた?と一瞬考えたがそんな所にコードは無い。
何かに足を掴まれたような感触に足元を見ると直径2cm程の緑色をしたロープのようなものが
しっかりと巻きついている。足を振って外そうとしたが逆により強い力で締め付けてくる。
とその時、いきなりロープが立ち上がりまるでプロレスラーのような力で右足を持ち上げられる。
「ひゃああっ!!」驚きのあまり出た悲鳴と共にベッドにひっくり返されてしまった。
反射的に体を縮めこませるその腕にもどこから出現したのかロープが巻きつきこれまたすごい力で
左右に引っ張りちょうどベッドの上で大の字になるように磔られまったく身動きが取れない。
ロープは表面が濡れた様に光っているが冷たい感じではなくむしろ人が掴んでるような感触であった。
首を左右に振ってロープの出所を探るが「本体」のようなものは見当たらない。まるでベッドの下から
生えているかの様だ。更に数本のロープがウネウネとまるで蛇のように立ち上がるその様に
悲鳴を上げることも忘れて凝視する。
明らかに常識とは掛け離れた形態と動きだが何かに似ているような色と形・・・・
ツウッとその1本が顔の近くに寄ってくる。顔を背けながらも観察すると・・・目のようなものは
まったく無く変わりに先端には小さなイソギンチャクが生えているかのように細い触手が何本も
蠢いているのが見える。胴体部分は柔らかそうな半球状の突起が無数に覆っている。鱗の無いまるで
鰻の様にテラテラと濡れ光っている。
666638に捧ぐ ◆cpmGSxs3ZM :2006/07/21(金) 03:27:36 ID:Y0mQ1/aH
ピコッと言う音がして反射的にPCのモニタに振り向くと、いつの間にか起動していた画面に先刻と同じ
ポップアップが目に入る。
・・・・・・・
画面の文字と目の前のものを交互に見返しながら考えたどり着いた結論。
夢なのか現実なのかをまるで自分に問いかけるように思わず口に出す。
「しょ・・・触手責め?」
[セイカイ!]まるで答えるかのように画面に文字がポップアップした。
その途端、触手の1本がシャツの胸元から滑り込んでいく。「ヒッ・・・・!」
その今まで経験した事の無い感触に思わず小さな悲鳴を上げる。
触手は二つの豊かな双丘の外周に沿うようにして回り込みながらまるで揉み上げるようにして
その先端は何かを探っているいるような動きを見せている。
その絶妙な動きに小さく声を漏らしながら体を捩る。
(な、何これぇ!想像してたよりすっごい気持ちイイ!!・・・・う、うん、そ、そんなとこより
早く乳首を・・・・そ、そうだわ、こういう時の反応としては・・・)
「い、いやぁっ!やめてぇっ!!」と思ってもいない事を口にして身体を捩らせイヤイヤをするように
首を左右に振る。
とことん触手マニアな女であった。

つづく
667名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 04:24:39 ID://VTRlqR
続き待ってる。
でも、できるならこの手のネタは全部書き上げてから、
一発でドーンと投下してもらいたい。


こういうので焦らされるのは嫌いでね。
668名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 08:08:24 ID:LfCL3Enc
>>667
同意w
でも職人さんって焦らしプレイが好きだからねえw
669ソレナンテ=エ=ロゲ 閑話休題 ◆Tu16cfxGQ6 :2006/07/21(金) 08:30:13 ID:9NBJXRIY
いつもいつもごめんなさいorz
670名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 08:55:45 ID:VoTgepMP
SS職人ってレスをほしがるからなあ
適当に扱っておけばよし
671名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 12:17:04 ID:0aeIg3vZ
>>670
これはまた随分と高見におわすクレクレ君ですね
672名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 12:18:05 ID:0aeIg3vZ
×高見
○高み
誤字スマン
673名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 19:32:21 ID:ojdCPKB7
うんうん、甲乙つけがたいね
674名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 20:51:53 ID:nyMs/JGC
nibai niba-i
675名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:25:28 ID:GO9T3/el
>>674
大五郎乙
676名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 23:43:17 ID:MWks6uir
ジェシー乙
677名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:27:01 ID:UjMSqTfT
職人の誘い受けか。あまりに酷い時は正直どうかと思うときもあるな。

このスレじゃないですヨ
678名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 04:17:38 ID:F1HO0zCa
ところで、>>666の続きは?
まさか、とことん焦らすつもりか!?


お、おねだりなんかしないもん!
679名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 05:13:27 ID:esLhd+4T
>>669
お前はもういいよ
680名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 09:08:49 ID:0BQuZusX
>>669
俺は焦らされんの好きだぜ!スーパーフランス人のエロ世界創造譚続き切望。

でも雑談の時はコテ外した方が荒れないかも。
681名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 09:29:06 ID:n4Lo2Jmz
所でお前等、ジブリ作品もなかなかに触手物だと思わないか?
サンが触手に飲み込まれるシーンは、正直勃起した
682名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 13:15:33 ID:1zflWriu
触手じゃないにしても、エロくなりそうな異種にあふれてるしなあ。
683名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 14:43:27 ID:YMKHHX1M
今日のニュースで放映されてたウナギが練り餌を寄ってたかって食らう様はなかなか触手スキーの琴線にくるものが
684名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 19:34:57 ID:UFr0FfGB
 今朝、コウガイビルを見つけた。
エロフィギアと絡ませるとおもろいかも。
685名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 21:12:46 ID:+Oyo22V9
今日、3人ぐらいで花火やってる女子中学生を見かけた。
花火から触手が出てくると楽しいかも。触手花火を咲かせたい
686名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 21:48:10 ID:Hwf+FmPI
ウルトラマンシリーズも良質な触手物の供給元だす…
687名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 01:02:56 ID:mF5kFTaz
>>685
へび玉だっけ、火を点けるとうねうね黒い墨みたいなのが…

花火をしていたオニャノコ達。
ふと見ると覚えの無いへび玉が袋に残っている。
「こんなの買ったっけ?」
「おまけで入れてくれたんじゃない?へび玉だよね、これ」
「ちょっと緑色でブキミー。これやったら線香花火ね!」
着火
へび玉からうねうねと緑色の物体が出てくる。
「あたし緑色のへび玉って初めて見たかも〜」
物体は止まる気配もなく伸び続けていた。
「なんか変じゃない?へび玉ってこんなに長く燃えないよ」
「いやぁ!」
声に振り向くとそこには緑色のなにかにまとわりつかれたオニャノコが。
へび玉の勢いは更に増し、その場にいた全員を絡めとっていく。
「なんかヌルヌルするよぅ」
「気持ち悪い〜」
「…浴衣の中に入ってきちゃった。やめて!そんな所触って…」

あぁ、携帯厨な自分が嫌になってくる。
688名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 12:00:40 ID:jDNtGEgC
そのネタ、実は内山亜紀が昔やってたような気がする。

超なんたらヘビ花火、宇宙〜〜〜。

まあ、タダの大人のおもちゃ的な扱いだったけどな。
689名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:47:40 ID:hUTvLXFS
おっさんw
690名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 17:56:03 ID:dPdIpX2X
>>687
そこはあえて「ヘビ玉」であることを生かし
一般的な触手のようにヌルヌルしてるのではなく
ヘビ玉らしくガサガサしたテクスチャーであって欲しかった

とはいえGJ
691名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 22:19:35 ID:VAVNzxwA
>>687
GJ
へび花火と浴衣姿のオニャノコが風情があっていいねえ
>>690
オニャノコが火傷せぬよう自らバケツの水を被ったからぬるぬるしてるんだよ
優しいやつなんだよきっと

で、>>636
からの流れでOLと女子高生が触手でうにょうにょしちゃうSS思いついたから
投下しますよ
692触手好きな彼女達:2006/07/23(日) 22:22:36 ID:VAVNzxwA
とても綺麗なお姉さんだった。

体にぴっちりと合ったスリットスカートと、縁無しのメガネがよく似合う、
清潔そうで頭のよさそうな大人の女。
そんな彼女が携帯で見ている物が、自分が今見ているスレッドだった時の驚き。
と、彼女がこちらを見る。
その瞳には、他人の携帯をじろじろ見る私への非難の色がありありと浮かんでいた。

私は思わず頬を染め俯いて視線を逸らす。
と、彼女は私の携帯を見て、その唇に驚きの色が浮かんだ。

「なんだ、同じ趣味の子だったのか」
そういうと、彼女は私のほうを向いてにっこり笑う。
「自分が見てるスレと同じスレ見てる人がいたら、そりゃビックリするよね。偶然って不思議」

そう、言い訳がましいけど、私も驚いたからついつい呆けて他人の携帯を
長時間覗き込むような不躾なことをしたのだ。

朝のバス停で、バスが来るまでの間触手スレを見るのが日課の私の前で、
日の光の当たる屋外で誰かに覗かれる危険にどきどきしながら21禁板を見る私の前に並ぶOLが、
同じスレを覗いていたのだから。

「でも、どんなにビックリしたからって他人の携帯をいつまでも覗き見ちゃダ……」
いきなり、お姉さんの顔に恐怖の感情が浮かぶ。
「あぶなっ」

そして私は一瞬体中に大きな痛みを受け、直後意識を失った。


それから目覚めた私に、驚愕の事実が数々と知らされた。
私はお姉さんと供に乗用車にはねられたこと。
私とお姉さんの体が、当時の医学では手の施しようがないほどひどい傷を負ったこと。
私とお姉さんをはねた人が、大学病院の理事長の息子だったこと。
その大学病院が初の本格的なコールドスリープの被験者に私達を選んだこと。
そして、私達が寝てる間に、世界がまるで変わってしまったこと。
693触手好きな彼女達:2006/07/23(日) 22:23:39 ID:VAVNzxwA
「でも……再生医学って凄いですね」
お姉さんのむっちりとした足を見ながら私は呟いた。
胸はちゃんと大きいくせに腰はくびれ、太股は頬擦りしたくなるほど柔らかそうで、
発育しきっていない私の体と比べると不公平な神様を恨みたくなる。
「まーね。あたしの事故後の体写真で見たけど、
ほんと当分肉料理はこりごり、って感じだったからねー」
タオルで髪を拭きながら、お姉さんが答える。
「でも、今では前のままですもんね」
ドライヤーで髪を乾かしながら、同じくバスタオル一枚だけの私は当時を思い出した。
「……でも、家族や友達まではそのまま元通り、ってわけにはいかなかったけど」
怪我をした時は健在だった両親はもう他界し、親友は8人の孫を持つおばあちゃんになっていた。
そして、親戚すらいない私を引き取ってくれたのがお姉さんだった。
女子高生だった(今でもだけど)私がそうなのだ、
あの時20代後半だったお姉さんもきっといろんな大事な人を失ったのだろう。

ちょっと私の顔が暗くなったのを見て取ったのか、
お姉さんは明るい声を出して私の髪を撫でる。
「ほんと色んな物を失ったけどさ、でもあたしは真亜夢に会えた。
真亜夢と仲良くなれた。それだけで、救われる気がするんだ」
「私も……お姉さんと仲良くなれて、良かったです……」
頬を染めて呟く私の唇に、お姉さんが優しくキスをしてくれた。

私達が眠っている間に世界は変わった。
世界中に電子機器の電波と環境ホルモンが溢れ、人体に影響を与え、
全世界の男性の精巣からY染色体が少なくなり始め、男性の出生率は年々激減した。
各企業の思惑にさえぎられ、それらが取り締まられるのは私達が目覚めるほんの数年前――――
世界の男女の比率が4対1になってからだったのだ。

そして、世界各国で、同性結婚が認められ始めた。
そうしなければ社会が立ち回らなくなったからだ。
だから、お姉さんと私のこの行為も、この時代では少しもおかしなことではないのだ。
694触手好きな彼女達:2006/07/23(日) 22:24:52 ID:VAVNzxwA
「じゃあさ、今晩も大丈夫……?」
バスタオルを一枚巻いただけのお姉さんの体から、バスタオルの股間の辺りから無数の触手が飛び出す。
「もう……どうせダメって言っても、無理矢理しちゃうんでしょ!」
私は顔を真っ赤にしながら、胸に、腰に巻きつく触手を振り払うような仕草をしてみせる。
全然心の中では抵抗する気なんてないのに。
「やだなあ、あたしが『大丈夫?』って聞いてるのは、『しても大丈夫?』って意味じゃないの」
にっこりと、しかしその目はまるで獲物を前にした肉食獣のように爛々と輝かせ、お姉さんが私に近づく。
「じゃあ、どういう……うむぅ」
質問しようとした私の口に二本の触手が進入する。
その触手たちは、お姉さんの膣内の熱で温まり、お姉さんの愛液でびちょびちょに濡れていた。

私達が眠っている間に世界は変わった。
発展したバイオテクノロジーで生まれた有機体家庭用品が世界に溢れていた。
そしてそのいくつかは私達が「触手」と呼ぶにふさわしい形状、品質を持っていた。
例えば旅行用の携帯トイレ。小はもちろん大だって人知れず処理してなおかつ清潔にしてくれるため、
トイレに行く習慣を拒否する人たちが発生し『オムツ族』という言葉が生まれるほど。
例えば経血を飲み干す生体ナプキン。これを入れておけば1週間血を飲み干し、
さらに月経の痛みを和らげるマッサージまでしてくれる優れもの。
例えば女性用の擬似ペニス。女性の血液から人口精子を作り出しちゃんと妊娠までさせられるため、
女性同士の同性結婚を一気に普及させ過激派男根主義者が擬似ペニスを製作した企業にテロ予告をしたほどだ。

そんな物が溢れる時代に目覚めた私達が、触手スレを覗いてはこんな風に滅茶苦茶にされたいと妄想していた私達が、
そんな物達にもう体が汁まみれに、触手まみれになるほど犯されたいと思うのは当たり前だった。
そして私達は、お互いの特殊な性癖を知っていた。

そして何より、同性だからこそお互いの気持ちいい場所を知り、昂ぶらせることができるのだ。
695触手好きな彼女達:2006/07/23(日) 22:26:56 ID:VAVNzxwA
「あたしが聞いてるのは、『今晩は気絶せずに最後までできる?』って意味の『大丈夫?』よ。
この前なんか、真亜夢ったら5分もせずにすぐに…………ぁ…………」
私を責めるお姉さんの言の葉が少し弱まる。私のお尻の穴から出てきた触手が、
お姉さんの成熟した胸に反撃し始めたからだ。
「…………へへ…………お姉さんだって…………この前…………あん…………
お尻と前…………同時に…………入れられて…………ヒンヒンかわいく…………
ひぃっ…………お漏らししたじゃない……………………ぁあぁ…………」

私の言葉による反撃は、お姉さんの極細触手4本に乳首をしゅっしゅっと擦りあわされ、とたんに聞こえなくなる。
と、とたんに後ろと前二つの穴へ私の触手を押し分けるようにお姉さんの触手が入り込み、とろけそうな快感を私の脳へ送る。
「じゃあ…………また、…………賭けを………………しましょ…………先に…………
イった方が………………冷蔵庫の………………スペシャルアイス独り占め…………ふあああぁぁぁっ」
私の触手がお姉さんのクリトリスをすっぽりと包む。
そして無数の小さな歯が、その陰核をじょりじょりとむず痒くなるほど甘噛みするのだ。
「いい…………ですよ………………でも………………あん、あ、あっ、ふああああぁぁぁぁっ」
2本の触手が、私の中で交互に前後に動き出すのがあまりにも気持ちよくて、私の頭が白く染まる。

「いま…………かるく……イった…………でしょ………………?」
痙攣する私の耳に、お姉さんが息を吹きかけるようにして囁いてくる。
「ィ…………イ…………ってなんか…………ない………………」
そう呟いて、私は触手にお姉さんのクリトリスを摘み上げる指示を思念で送った。

「ふひいいいいいいぃぃっ」
お姉さんは汗で濡れた全身を逸らし、天を仰いで奇妙な声を上げ、舌を出してがくがくと震えた。
「……なーんて…………ね…………へへ………………だまさ…………れた…………?」
出されたままの舌をそのままに、お姉さんは無理に笑って余裕があるように演技する。
「ひやゃ…………おねえ…………さん………………どんな…………
めいれー…………このこたちに…………だしたの………………?」

唇の端からだらしなく触手を垂らしながら戦慄く私はお姉さんに尋ねる。
「そんなの…………ふああああぁぁっ…………きまってるじゃない………………
あなたを…………きぜつさせるまで………………めひゃくちゃにしな………………あ、あっああぁぁぁ!?」
耳たぶ、唇、鎖骨、乳首、お臍、陰核その全てを私の触手に甘噛みされて、お姉さんの目に涙が溜まる。
「やだ…………ひやゃあああっ、わ、わたしとおんなじめーれえぇっ」
私の中で膣と肛門を交互に動かす触手の中から直径1センチ大の瘤が浮き出て、
私の膣壁を、Gスポットを、ポルチオを容赦なくゴリゴリと擦り刺激し始めた。
「じゃあ、じゃあ、しょーぶ、きぜつしひゃおうがまけでええぇっ
ひゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そして私とお姉さんは、触手の海に巻き込まれながら同時に大量の愛液を噴き出した。
696触手好きな彼女達:2006/07/23(日) 22:28:36 ID:VAVNzxwA



まどろみの中目を覚ますと、私は大量の触手に包まれながらお姉さんと抱き合っていた。
私達を狂わせた触手たちは私とお姉さんの体をきれいにしたりほぐしたりして事後処理をしている。
「おはよう……」
「あ……おはようございます」
どちらがイったかなんて自己申告でもしなければ分らない。
どちらが先に気絶したかなんて途中から記憶のない私たちに分るはずがない。
何か証拠でもない限り。

と、私の腰の辺りのシーツがひんやりと濡れていることに気づく。

「私の負けかな………………」
千円以上するほっぺたのとろけそうなスペシャルアイス、食べたかったけどしょうがないや。
気持ちよかったし。
「ううん…………そんなことないよ」
お姉さんはそういうと、私の手を取ってお姉さんの下半身の辺りのシーツを触らせる。
そこは、まるで花瓶の水をこぼしたようにぐっしょりと濡れていた。
「だから引き分け…………」

そういうとお姉さんはにっこり笑いながら触手に合図すると、
いつの間にか持ってこさせていたアイスを口の中に運ばせる。
「ふぁから……いっしょひぃ、ふぁべよーね」
そういうとお姉さんは私のほうに口を近づける。
私も目を閉じ口付けをして、お姉さんといっしょに口内の小さな触手ごと溶けたアイスをいつまでも啜り合うのだった。


終わり
697名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 22:31:54 ID:VAVNzxwA
なんつーか触手物というよりレズ物っぽくなった

女性住人に満足していただければ幸いです
698名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 22:56:01 ID:za70wP/8
GJ!!!
自分も触手が欲しくなったよ
699触手:2006/07/23(日) 23:31:35 ID:jDNtGEgC
>>698
女だったらもらわれてもいいよ?^−^
700名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 09:10:35 ID:W0XmOFyJ
先週のマガジンの千雨っちの見せられていた幻術ってうねうねしてたんだろうな
701名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 09:35:51 ID:4+hnsY6j
>>697
男性住人ですが心のまんこで堪能させて頂きました。
身寄りのない二人がお互いに縋り付いて生きる様って、股間の触手にじーんと来る。
702名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:17:17 ID:QRdUinwu
夏神楽の桂香河童陵辱シーン 追加と言うか


河童との戦いに敗れた私は近くの水辺に引き擦り込まれた。
獅子王が手を離れ地面に落ちる。

「くっ・・・・」

話には聞いていた。
女である私が妖怪との戦いに敗れた時、妖怪の子を産まされる為に犯されるのだと・・・・

「い、いや・・・・離してっ」

穢される恐れ、何より犯されるだけでなくこの様なおぞましい河童の子を孕まされる。
たとえさんの浄化により子を産むことは無いとは判っていてもその嫌悪は拭えない。

必死に抵抗するが、水の中の河童の力には到底及ばない、しかも今の私は戦いに敗れ霊力も体力も限界まで削られている。

スルッ・・・・


河童の指が器用に私の緋袴の帯紐を緩める。
慣れている巫女服という特殊なつくりをしている衣服をどう脱がせばいいのか熟知している。
つまり、巫女を犯すのは私が初めてじゃないんだこの妖怪は・・・・

「くっ・・・・こ、この・・・・」

退魔という職にあり妖(あやかし)を屠り、人々を救う。
その誇りを妖怪に抱かれ踏みにじられた女性を想う。

クイッ・・・

「あうっ・・・」

身体が跳ねた。
河童の指が私の身体を蹂躙しようとしている、で、でも・・・・そ、そこは。

「そ、そこ違っ・・・・」

後ろの不浄の穴を河童は嬲り始める。
伝承に聞いた河童の事を思い出す。
ま、まさかこの河童はわ、私の・・・・

クリッ・・・

「はっ、あっ・・・・」

指が侵入してくる・・・両性類のような滑ついた皮膚はそれ自体を潤滑油にしてキツク締め付けようとする私の後ろの穴に

たやすく侵入し嬲る。
あまりに強い違和感、痛みは無いが指がゆっくりと動き私の中を擦る度に腰が跳ねそうになる。

クルリッ

「っ・・・・」

指が回る。
入り口が擦られ、腸壁が指先で撫でられる。
おぞましい筈なのに一瞬奔った電流に声が漏れる。
う、うそ・・・・
703名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:18:06 ID:QRdUinwu
「だ・・・・めっ・・・・」

己を鼓舞する、負けては駄目だ・・・・こんな奴に

水の中で指がゆっくりと出し入れされる。
入り口がくすぐられ、腸壁が撫でられ続ける・・・・
不意に胸元が開かれた。
白い着物の間から零れ落ちる私の胸を河童の空いた手が掴んだ。

「痛っ・・・・」

乱暴なそれに痛みが走る。
だが、そのほうがマシだ・・・・痛いほうがずっといい。こんな・・・・

「あうっ!!」

指の動きが早くなる・・・根元まで押し込まれ、中で指が深々と抉った後引き抜かれる。
その動作が驚くほどの速度で繰り返される
痛みに集中できない・・・・頭がボウッとなって・・・・く。

「あっ・・・・くっ・・・・うううっ」

しかも、最初は痛みしか感じなかった河童の胸への愛撫は徐々に痛みが消え始めている。
私の胸はまるで芯が抜けたように河童の手の中で形を変え、その先端の尖りが指で弄ばれる度に電流が駆け、水かきに覆

われた手の平で擦られる度に声が漏れ始めた。

チュポンッ

「あはぁっ!」

嬲られ続けていた菊座から初めて河童の指が引き抜かれた。
奔る快楽の声をもう抑えられずに嬌声が漏れる。

河童の顔が水中に沈む。
緋袴がずり降ろされた・・・・

なま暖かいものが私の不浄の穴の入り口に触れる。
ゆるやかにそれが入り口の皺をなぞり始める・・・・こ、この河童、私のアソコを舐めている・・・?

「い、イヤ、そこ・・・・汚い・・・・」

不浄の穴だ、むろん毎日入浴時に洗っているとは言え、それを他人に触れられるどころか舐められる。
想像を絶するおぞましさだった。おぞましい・・・・はずだった。

「や・・・・めっ・・・・あうっ!!」

なのに指で散々に嬲られたそこは河童の舌がもたらすおぞましい感覚をたやすく背筋を走る電流に塗り替えてしまう、イ

ヤなのに、イヤだったのに・・・・あああっ!!

舌が侵入してくる。
私の中に入ってくる指とは違う生暖かい、そしてナメクジの様に柔らかいソレがわたしの中を嘗め回す。
私の中がどんどん濡れていく・・・・汚らわしい河童の唾液で・・・・濡れ・・・・て
704名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:18:42 ID:QRdUinwu
そして・・・・・

熱く硬いモノが押し当てられた。
ぼんやりとした私の意識がソレがナニカ理解するよりも早く。

ズンッ!

ソレは入ってきた。
指ですこし道を付けられたとは言え、それは入り口付近だけだ。
反射的に括約筋が締め付ける狭い私の穴をゆっくりと押し入ってくる。

・・・・熱い・・・・苦しい・・・・

「いた・・・・痛いっ・・・・!」

思いもしなかった。
初めて異性を受け入れるのが不浄の穴なんて・・・・
考えもしなかった。
初めて受け入れるのが妖怪なんて・・・・

私自身の重みで河童のソレは確実に道を付けながら入り込んでくる。
小刻みにピストン運動を繰り返し埋め込んでくる・・・・

「あっ・・・・あっ・・・・あああぁぁぁっ・・・・!」

苦しい・・・・でも、ああ粘膜が擦られるごとに、菊座が抉られるごとに・・・・き、もち・・・いい・・・なんて

「あ、あ、汚い、そんなとこ・・・・あっ・・・・だめぇ・・・・!」

括約筋を必死締めて抵抗する・・・・しかしそれでも肉棒は徐々に納まっていった。

「は、あ・・・・あぁっ・・・・」

息を吐き、少しでも苦しさから逃れようとする。
その度に後ろの穴は緩み、快感を生み出し、徐々に河童のモノは私の中を征服していく。

やがて河童の腰が私の尻肉にぶつかった。
完全に私の中に・・・・嵌りきったんだ。

奪われた・・・・最奥まで貫かれた・・・・後ろで純潔を失ったんだ・・・・
お尻を犯されておきながら処女だなんて言えない、女にされてしまった・・・・こんなバケモノなんかに・・・・
目の端から涙が零れ落ちる。
まるでソレは私の流す事の出来ない破瓜の証のようだった。

河童の顔が私の涙をそっと舐め取り嗤った。

「お前の中は暖かいな・・・・」

初めて聞く河童の声、それは低く濁り、私を犯した嗜虐に歪み、何より私の中の熱と感触を味わう喜悦に染まっていた。

「・・・・っ」

屈辱に顔を背ける。
妖怪が腰を止めたまま私の名を尋ねる。
705名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:20:42 ID:QRdUinwu
「だ、誰が貴方なんかにっ!」

コイツの思惑などわからない、けどそれに答えるのはただ相手を喜ばせるだけなのは判った。
なによりこんな化け物に聞かせてやるつもりは微塵もない。
不意に河童が私の胸を掴んだ。
揉みしだかれすっかり柔らかくなった胸が今度は両手で嬲られる。

「っ!」

体が震える。
最初は抵抗感しかなかったのに今の私にとっては性感を促進するものでしかない。
もう痛みなど無い・・・・むしろお尻と一緒にどんどん・・・・

「ん、んんぅー・・・・」

ペロリっ

不意に首筋が舐められた。

「ああっ!」

たまらず鳴いてしまう。
獅子王を振るい数多の妖怪を屠ってきた女剣士の声ではなく、浅ましいメスの声で鳴いた。

その声に気を良くしたのだろう、河童はゆっくりと動き始める。
水面を静かに波紋が揺らす・・・・

それまでの河童のモノを埋め込むための作業じゃない。

笠で入り口を擦り、粘膜を抉り、奥まで貫き、引き抜かれながら、先端の笠で粘膜を再び逆に擦られ、入り口が押し開か

れる。

「ひあっ・・・・! あ・・・・あうっ・・・・ああっ・・・・」

指なんかとは違う、太く、熱く、複雑な形が私の後ろの穴を狂わせていく。

「あっ、あっ、あああっ!!」

浅ましい考えが、嫌らしい声が抑えられない、自分の腰から下が自分の物では無いように自由が利かない
お尻が擦られ、抉られ、貫かれる。
自慢にしていた黒い髪が水を弾く、河童と私の動きにあわせ宙を舞う。

チャップ、チャップ、チャップ・・・・・

あたりに響く波打つ水音がまるで自分と河童の接合部から響いているかのような錯覚。

河童の鋭い眼差しが私の様子を肩越しに伺っているのを感じた。
私がお尻で感じ、喘ぎ、悶えているのが冷静に観察されている・・・・・

欲しいか・・・・? 耳朶に響く声。
尋ねるのでも確認するのでもない・・・・判っていながら嬲っている、私の心を見透かし嘲っている

・・・・悔しい・・・・

屈辱感が、怒りが一瞬私の誇りを取り戻した。

「いやぁ・・・・お、お尻で感じる・・・・なんて・・・・」
706名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:22:28 ID:QRdUinwu
想いが言葉となって漏れる、それは認めがたい事実だった。
屈辱をバネとして唇をかみ締める。
痛みと血の味が一瞬私を正気に戻した

「うぐっ・・・・こ、こんなところで・・・・っ」

だがその想いは後ろから絶え間なく襲ってくる背徳の快楽に塗りつぶされる。
・・・・私という桂香という人間が退廃していくのを感じた。
怒りが悦びに、屈辱が屈服に、誇りが堕落されていく・・・・

強制的に味合わされる排泄感?・・・・違うそんな生易しいものじゃない。
感じる・・・・気持ちいい・・・・もっと味わいたい。

「あ、ああっ、も、もうっ・・・・あっ! はうっ・・・・んぅっ!」

後ろを嬲る河童の動きが早くなっていくのを感じる。
ソレが何を意味するか解っている。
ソレが何をもたらすか解っている。
でも、もうそんな事はどうでもいい。

早くなった動きがもたらす快楽が全てだった・・・・
ううん、違う・・・・キットソレハキモチイイ・・・・

河童の親指とひとさし指が胸の尖りを擦った、喘ぎが漏れる。
河童の両手が私の胸の形を巧みに変えながら揉みしだく、もっと強くと胸を突き出した。
河童の舌が首筋を耳を舐める、身体が跳ねる髪を振り乱れる。
河童の硬い陰毛が私のお尻にぶつかる、その程度の事で背中を何かが駆け上がった。
河童の男根が私の中を擦る、抉る、貫く、歓喜の声が涙が震えが止まらない。

「ああ・・・・はぁ・・・・あ・・・・はぁん!」

どこまでも甘い声が漏れる、もう、駄目だった。

河童が私の腰を強く引き付ける。

深々と貫かれあがる悦びに震える私の体。

そして・・・・

わたしの口が「あ」の形で止まり、全身が硬直した。

叩きつける・・・・そういう描写がぴったりだった。
腸壁にビチャリッと熱いものがぶつかるのを感じる、感じさせられた。
それが始まりだった。

信じられないほど熱く、濃いソレ。
まさに粘塊と呼ぶに相応しいその第一射はたやすく私の意識を吹き散らした。
ノックするという表現にはあまりに荒々しい、その勢いだけで身体が浮き上がるかと錯覚した。

第2射が再び私の中を叩く、最初のソレが奥に押しやられる。
私のお尻の中を荒れ狂う熱い濁流に全てが呑み込まれる。

ようやく私の声帯は硬直から解放された。

「あ、あ、あああああ〜〜〜〜〜〜っ!!」

吼える。
707名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:24:07 ID:QRdUinwu
ソレは正しくメスの咆哮だっただろう。
何も考えられない、ただ全身で快楽を貪利、歓喜の叫びを上げた。

たて続けに3射、4射と熱い迸りに私の奥をノックされ完全に屈服した。
理性の門をこじ開け、尊厳の扉を打ち破り、心を踏み折られ、誇りを砕かれ、魂を汚された。
自分のお尻の中に植え付けられただろう妖怪の子種さえどうでも良かった。

「あ・・・・ああっ・・・・はぁ・・・・ああぁ・・・・!」

全ての放出が終わり、糸が切れるように私は背後の河童の厚い胸板に背中を預けた。

「はぁ・・・・はぁ・・・・っ」

全ての力を失い、河童の肩に頭を寄せたまま皮肉なほどに雲ひとつない夜天に浮かぶ夏の星を虚ろな瞳で眺める。

クイッ

「・・・・・あ」

水かきのついた手が私のあごをつかみ、焦点の定まらない視線が無理やり河童の方を向かされる。
河童の鋭い視線が心を折られ曇った私の目の奥を覗き込む。

「・・・・名前は?」

先ほどと同じように尋ねられた、絶対に教えないと誓った想いはガラスのようにひび割れており、その一声に容易に砕け

散った。

「お、音羽 桂香・・・・です。」

荒い息の下で答える私の唇に河童の生臭い息がかかり、次の瞬間私の唇は奪われていた。

「う・・・・うんっ・・・・!」

河童の紫色の舌が私の口腔を蹂躙する。
舌が絡み取られ、歯茎が舐め取られ、大量の唾液を飲まされる。

「けほっ・・・・けほっ・・・・」

無理やり飲まされ、気管に少し入ったそれに咳き込む私の唇を開放し、河童は嗤った。

「これから・・・・たっぷり可愛がってやる、我が妻 桂香よ・・・・」

尻を貫いたまま嘲笑う河童の言葉。
そしてその口付けが自分のファーストキスだった事をようやく思い至り、私は顔を背ける。

トプン・・・・

川辺に響く水音とともに私の姿は河童とともに水の中に姿を消した。
最期にに流した涙が光の世界と家族と大切な人達に別れを告げて・・・・・



以後、音羽 桂香の姿を見たものは誰もいない。
ただ九尾の狐復活により滅ぼされた神社の長女として記録だけが残っている。
708名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:26:57 ID:QRdUinwu
いまさらに夏神楽ネタで、しかもゲームにあるネタですいません。
かなり台詞とか流用してるし
好きなんです桂香の河童陵辱シーン・・・・
ただシーンが短くて、鬼はいまいちアングルが好きじゃないんで保管用に桂香視点で書いてみました。
お目汚しですいません
709名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:38:04 ID:VWU+cv2h
抜いた!
710名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 22:04:51 ID:OGr77wvb
>>708
GJ!
文章もまた後を想像させるいい文章だ
おいしいものをありがとう!
711名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 22:20:15 ID:mqXBro2y
こういう、化け物側が女性の意思に関係なく、
いずれ我が妻としてお持ち帰りする、っていうシチュ、
たまらなく好きだなあ(´∀`*)

やっぱりこう、愛したいのですよ、相手の意思と関係なくねw
712名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 02:21:13 ID:/pkLmUdG
エロい!GJ!
原作知らないけど、意思の強い娘が、これまた意思のある化け物に快楽で屈伏させられるってのはいいもんですなー
713708:2006/07/27(木) 19:03:36 ID:ErPxy+xC
連投ごめんなさい調子に乗ってます
今度は天神楽 七歌 凌辱補完です。代わり映えしなくてすいません。

紅い肌、天を衝く長鼻、その身に羽織る山伏の装束。
日本民謡に少しでも関心があるのなら知らぬものはいないだろう山の長・・・・天狗。
その戦いに敗れた私の力の入らない私の身体を天狗の腕が抱き上げ、胡坐をかいた自分の足の間に横抱きの姿勢で座らせる。

「くっ・・・・」

妖力で受けたダメージは自由を奪い、身体が私の意思に従わない。

シュルッ・・・・チリン

背中まで伸びた白銀色の私の自慢の髪。
それを先端でまとめていた紐が解かれ、飾りにつけられた鈴が乾いた音を奏でる。
ふわりと広がる髪

その紐が私の腕を後ろ手に拘束し、この妖(あやかし)がこれから私に何をしようとするのかを如実に物語る。

「外道・・・・め」

唯一、自由に動く口で憎むべき化け物を罵倒し、視線で射殺さんばかりに睨みつける。

「おうよ、お孃ちゃんはこれからその外道に抱かれて、身も心もワシに委ねる事になるんじゃ」
「くっ・・・・」

瞳の無いただ爛々と蒼く輝く天狗の目を見据える。

「それにしてもお孃ちゃん、その妖気・・・・半妖の様じゃが・・・・ふむ、もしかして葉子殿のお子かな?」
「・・・・! 母を知って・・・・?」
「はははははっ、これは良いわ!」

天を仰いで哄笑する。
その蒼く輝く目が増悪に燃え上がったかのように錯覚した。

「ワシは葉子殿には少なからぬ因縁があっての・・・・親の因果が子に報いじゃの」

ペッ
私の吐き出した唾が天狗の赤ら顔を穢す。

「母に敵わないから私で復讐か? やはり貴様は外道だ」
「くくく、元気の良い子じゃの。七歌とかゆうたかの?これはこれは堕とし甲斐があるというもの」
「下衆が・・・・私の名前を呼ぶな」

私の吐いた唾液を指で掬い、舐め取る。
こいつ・・・・

「じゃが、少々下品じゃの・・・・おしおきが必要じゃ」
714708:2006/07/27(木) 19:04:07 ID:ErPxy+xC
プチッ
何を思ったか天狗は自分の背中に生える黒い翼から一本の羽を抜き取る。
そして、その羽を摘んだ手を私の緋の袴の脇から滑り込ませた。

「なっ・・・・!?」

羽毛の感触が私の肌に直接触れる。

「き、貴様っ・・・・な、なにを!?」

太ももを羽毛が撫で上げ、おぞましさに総毛だった。
見た目に比して柔らかい其れは逃れようとする私の脚を執拗に撫でる。
くすぐったい・・・・このっ!

「そちらにばかり気をやってて良いのかの?」
「・・・・っ」

不意に胸に触れてくる感触・・・・しまった!
気づけば天狗の空いた手が同様に羽を持ち、私の衣服の隙間から胸元に潜り込んでいる。
くすぐられる私の胸、脚・・・・そして

「あうっ!」

胸の先端がくすぐられた。
身体に走る電流に身体が僅かに反り返る。

「ワシの羽根は特別製じゃからの? 心地よさも格別じゃろ?」

私の身体の反応を見透かしたように天狗が哂う。

「だ、黙れ・・・・っ」

サワサワと羽で乳房や胸の尖りを下からくすぐられ、罵倒の言葉が止まる。

「ほほほっ、こちらはどうかの?」
「あっ!」

身体が跳ねる。
緋袴の中で太ももをくすぐっていた羽が私の足の付け根に触れてき・・・・たっ。
上下に沿って撫で付け、くすぐる柔らかい感触に腰が震える。
715708:2006/07/27(木) 19:04:40 ID:ErPxy+xC
スリスリ・・・スリスリ・・・・スリスリ・・・・

「・・・・あ、あっはぁ・・・・くぅ・・・・!」

痛みなどなく、最初に感じていた違和感は消え、胸と脚の間を撫で付ける羽毛に心地よささえ感じ始める・・・・
駄目だっ! 歯を食い縛る。

「こ、こんな・・・・あっ!」
「ほぉ〜れ、ほぉ〜れ」

羽毛の動きが円を描くように乳房を撫でつけながら螺旋を描き、胸の頂に近づく。
徐々に近づいてい来るソレに高まる焦燥感にも似たコノ感じ・・・・ち、ちがう。私は期待してなど・・・・

「おお、良し良し。ご主人様と違ってお前は素直じゃのう。」

浅ましく硬くなっているソコをまるでをあやす様に撫で上げる。

「はあっ!!」

反射的に反り返る身体がまるで羽根に押し付ける様に胸を突き出す。くっ・・・・

「ほれ、七歌のここは、もうこんなになっとるぞ?」

緋袴から抜かれた手に摘まれた羽根はぐっしょりと濡れて雫を垂らそうとしている。
そ、そんな、私もうあんなに・・・・っ

「う、うそだ・・・・っ!」

天狗の腕の中で必死に顔を背け、目を閉じる。
頬が屈辱に紅潮する・・・・悔しいっ

「うむ、なかなか美味じゃ?」
「・・・・?」

意味不明な言葉に薄目を開けて天狗の様子を伺う。

「なっ!?」

羽根を咥えしゃぶる天狗の様子に目を見開き絶句する。
チュルチュルと啜る音が、恥辱を煽る。

「き、貴様っ・・・・」
「甘露甘露、男を知らぬ乙女の蜜の味は格別じゃのう、ほれほれ。まだまだこれからなんじゃ、あまり興奮するな」
「ふざけっ・・・・あうっ!」

弾ける意識
天狗に食って掛かっていた隙を突かれ、新たな羽根を握った手が袴の中に滑り込むのに気づかなかった・・・・なんてっ
交換され乾いた羽毛は先ほどよりも小ぶりだ・・・・けどっ
716708:2006/07/27(木) 19:05:59 ID:ErPxy+xC
「そ、そ、そこ・・・・はっ・・・・」

腰の痙攣が止められない。
私の秘所の上に息づくもっとも敏感な一点・・・・そこをサワサワと撫でる羽毛

「だ、駄目・・・・だっ、そ、そこは・・・・っ」

草履と白足袋に両の足の指が限界まで突っ張る。

「ほぉれ、ここなどどうじゃ?」
「・・・・・っ・・・・・っ」

声が出せない・・・・頭の中が白く染まっていく・・・・
包皮からわずかに顔を覗かせていたそこを・・・・まるで手に目でもついているかのように的確にくすぐられた・・・・
全身を走り、背筋を駆け抜けた桃色の電流に脳髄を打ち抜かれ・・・・た。

「・・・・・イッタようじゃの七歌?」
「・・・・はぁッ・・・・・はぁッ・・・・気安く・・・・呼ぶな」

そこだけ意思を揺るがない視線が屈辱の涙に濡れながらも天狗を睨む。

「ゾクゾクするのぅ。300年近く生きておるが、こんな生きのいい女子は初めてじゃわい。どれ・・・・そろそろにしようかと思うたが。もうすこし付き合ってもらうかの?」
「・・・・・殺せ・・・・」
「ほほほ、おおうよ、殺してやるとも、無限と永遠の快楽の果てによがり殺し、七歌にはワシの妻として子を成してもらうのじゃ」
「黙れ、ケダモノ・・・・」

ギラツク殺気を隠そうともせずに睨む眼差しがしかし天狗の手にした新たな羽根をみて揺れた。
クルリと手の中で羽根をまわし、羽毛ではなくその先端部を羽根ペンのように持ち変える。

「な、なにを・・・・・」
717708:2006/07/27(木) 19:07:06 ID:ErPxy+xC
私の質問に答えずに、天狗は私の上半身をかき抱き大きな手が顎を掴み固定する。
そして、その羽の先端を・・・・私の・・・・耳の穴に・・・・挿入した。

「かっ・・・・はっ・・・・」

ば・・・・か・・・・な・・・・
意識が弾け飛ぶ・・・・こ、こんな・・・・こんな・・・ことってぇ・・・・

「ほほほ、耳というのは恐ろしいほどに敏感な器官じゃ・・・・」

緩やかに羽根が動かされ、その度に天狗の指が耳に当たる
でも、でも・・・・こ、こんなの・・・・し、知らな・・・いっ・・・・
カリカリと耳の奥が掻かれ身体が震える。

「ワシの羽根は痛みとか傷とかは与えぬし、つけぬ。先ほどの責めで高ぶっておるおぬしの身体、その敏感な耳の中に快楽しか与えぬものを挿入したら・・・・ほほほ、身をもって理解したじゃろ?それにおぬし随分耳が弱いようじゃ」

コリコリコリ・・・・耳の中をが優しく掻かれる。
辱められ、犯されようとしているのにまるで・・・・まる・・・・で・・・・

「・・・・っ。・・・・ぁ・・・・ら・・・・めぇ・・・・」
「ほほ、綺麗なもんじゃのぉ、七歌の耳の中は、そぁれフゥ〜ッ・・・・」
「あ・・・・はぁっ・・・・い、息・・・・らけ・・・るなぁ・・・・っ」

細く尖った生臭い吐息が狙い済ましたように耳の中を素通りし奥の奥までくすぐった。
呂律が回らない・・・・声に力が入らない。
深々と挿入された羽根・・・・本来なら激痛が走ってもおかしくない・・・・はず・・・・なのにぃ〜・・・・
意識が染まる・・・・白く・・・・ううん・・・・ピンクに染まって・・・・くっ
羽根の先端が私の鼓膜を優しく掻いたのを感じた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」

ビクンっ、ビクンッ、ビクンッ・・・・

「2度目は耳でイク・・・・か、たいした淫乱ぶりじゃの・・・・」
「・・・・・・・」

ぐったりと弛緩した身体を憎い天狗の胸に預け、悔しさに震える。

「み、耳で・・・・耳の穴で・・・・イカせるなんて・・・・・くっ・・・・」
「気に入ったようじゃのぅ・・・・」
「だ、誰が・・・・」

息を整え、睨む、たしかに私の身体は、堕ちかけている。
それでも屈してたまるものか・・・・

「おうおう、元気の良いのぅ・・・・しかし忘れとらんか?」
「・・・・・・?」
「耳はもうひとつあるんじゃぞ・・・・?」
「・・・・・っ、や、やめ・・・・」

一気に顔から血の気が引き蒼ざめる。
天狗の手に握られる・・・・もう一本の羽根。

「や、やめてぇぇぇぇぇ・・・・・・っ!!」
718708:2006/07/27(木) 19:08:20 ID:ErPxy+xC
「・・・・・・・・・・っ」
「ほほほ、すこしやりすぎたかの?」

アレからどのくらい時が過ぎたのだろう・・・・
ぼんやりと羽根の先端についた私の耳垢を舐める天狗を見上げる。
両の耳の穴を嬲られ、イカされ、天狗の中で身も世もなく泣き叫んだ。

誇りは地に落とされ、踏みにじられた。
でも・・・・まだ心は折れてない・・・・折られて・・・・たまるか・・・・

「さてと、さすがにワシも我慢ができん。あれだけ七歌の乱れる様を見せられてはのぅ・・・・」
「・・・・だ、誰の・・・・せいだ・・・・」

まるで赤児を抱くように私を抱く天狗の腕の中で身をよじる。
いつまでもこんな外道に身体を預けるなど・・・・クチュっ・・・・・

「・・・・・っ」

下半身から響いた水音と濡れた袴の感触に恥辱が蘇る。
緋色の袴は私の脚の間の部分だけ変色し濃い赤になっている・・・・いや言い訳はしない。
私は濡れていた。私の中の女が天狗の責めに屈服し身体を開いた、抱いてくださいと準備をしたのだ・・・・

「準備万端じゃの・・・・」
「ぅ、うるさ・・・・い・・・・っ」

屈辱の言葉に顔を背ける。

スルリ
袴の紐が解かれる・・・抵抗しようにも力が入らない。
緋の袴が太ももまで引き降ろされ、その状態で背後から抱えられた。

「せっかくの巫女じゃしの、完全に脱がすのは邪道じゃわ」
「へ、変態・・・・め・・・・」

胸をはだけられ、袴を脱がされたとは言え、草履も足袋も履いたまま、ほとんど着衣の状態で・・・・犯す気なのか
脚が開かれ、熱く硬いものが押し当てられる。・・・・・くっ

「では、七歌の初モノを頂くとするわい」

ズッ・・・・
初めに感じたのはあまりにも圧倒的な熱さと太さと硬さだった。

「あっ・・・・・かっ・・・・・」

痛い・・・・苦しい・・・・痛い痛い痛い痛い・・・・・・

手が無意識に背後の天狗の山伏装束を掴んで握り締める。

「ほほほ、いつ見ても良いのぅ、少女を女にしてやる時の痛みを堪える顔は・・・・だが、まだまだじゃぞ?」

ズン・・・・

「あっ!!」

押し入ってくる・・・・私の身体が熱い鉄の棒が私の中を貫こうとしているかのように・・・・ソレは乱暴に押し入り、私の中を道を付けながら征服していった。
719708:2006/07/27(木) 19:08:50 ID:ErPxy+xC
ピッ・・・・
何かが裂くかれる様な感じとともに私は純潔を失った事を悟った。


「あ、あ、あっ!ああああああああっっ〜〜〜〜〜〜・・・・・っっ!!!」


目を見開き絶叫した。
同時に子宮の奥をこずかれるような衝撃に息が詰まる。

天狗は動きを止め、私のほうを伺っている。
でも、私はそんな事を気にする余裕はほとんど無かった・・・・痛い痛い痛い痛い・・・・

ズルリ・・・・

「くあああっ!!」

乱暴に入り口付近まで引き抜かれまたも絶叫した。

「あれだけ濡らしたとは言え、さすがにワシの特大サイズはきつかったようじゃの・・・・」

天狗の男根を濡らす私の破瓜の証・・・・私、抱かれた・・・・んだ。
目の端を涙が零れる。

いつか父さんみたいな素敵な人に捧げようと思って・・・・たのに・・・・・こんな奴に奪われて・・・・っ

「なぁ〜に痛いのは最初だけじゃわい・・・・じきに良うなるわ」
「くっ・・・・変態のっ・・・・言葉だけあって・・・・オリジナリティが・・・・あっ・・・・ないなっ・・・・」

必死に息を吐き、整え、全身を襲う激痛と屈辱に耐える。

「ほっほっほ、名言というのはそういうものじゃ。いつまでも使われる・・・・じゃがそう言うならサービスと行こうかの?」

天狗の双眸が怪しい輝きを放ったように感じた。

ズクン・・・・

鼓動が跳ね上がる。

「なっ!?」

アレだけ全身を貫いていた激痛が和らいで行き、変わりに熱いものが全身を満たし・・・・てっ

「な、なにを・・・・した?」

先ほど整えたばかりの息が乱れる、肌が紅潮する、知っている・・・・さっき散々私を弄んだコノ感覚の正体は・・・・
720708:2006/07/27(木) 19:09:23 ID:ErPxy+xC
「妖術に決まっておろう・・・・痛みを消し、変わりに快楽にすげ替える。ほほほせっかくじゃから楽しもうじゃないか・・・・?」
「ご、ご親切な事だな・・・・なら最初からしておけ・・・・くぅっ・・・・!」
「ほほほ、わかっておらんの。そんな事をしては破瓜の痛みに悶える七歌の可愛い顔が見れんじゃろ?」
「げ、下衆・・・・がっ・・・・・あああああっ!!」

言葉を遮って動き出す天狗・・・・瞬く間に襲い掛かる膨大なさっきの感覚が・・・・か、快楽が・・・・

「ほほほ、七歌の憎まれ口も可愛いものじゃが、そろそろ聞き飽きたわ。快楽によがり狂う声を存分に聞かせてもらおうかの?」
「あ、あ、あっ、ああああ・・・・っ!」
「そうじゃそうじゃ、その声じゃわい」
「だ、だま・・・・・はあああぁぁっ」

押し寄せる快楽に言葉が紡げない、こ、このっ・・・・このぉ・・・・っ
天狗の巨大なソレが私の中を突き進み、子宮の奥をこづき上げ、両の太ももを支える天狗の手は容赦なく私の身体を揺さぶる。
束ねていた髪留めを失った銀の髪は激しく宙を舞い踊る。
肩まではだけられた上着と紅の肌襦袢から覗く肌、そして激しい動きに揺れる胸は汗で濡れ、時折動きに合わせて周囲に飛び散った。

「だ、だめだっ・・・・な、流されたら・・・・あ、あっ、ああっ・・・・」
「おうおう、頑張るのぅ。」

私と天狗の接合部はまさに剛直と呼ぶに相応しい異形のソレが私の中にまるで魔法かナニカのように突き込まれ、抜き出され、時折回転を加えられ激しい水音をたててかき回される。

私の足を支えていた指が愛液をすくうと私の淫核に添えられ、包皮を剥き、ソレを塗りこんだ。

ビクン!!

勢いよく腰が跳ね上がった。

シュッ・・・・シュッ・・・・シュッ!

剥きだしにされたソコをつまみ出され、親指と人差し指が添えられ小さく上下に擦られる・・・・桃色の光が眼瞼の中で何度も弾け散る。

「はっ・・・・あっ・・・・い、いや・・・・いやあああああぁぁっ・・・・!!」

涙を振りまきながらはしたなく絶叫した。

イイ、気持ちイイ・・・・ち、ちが・・・・あああ、ち、ちがう・・・・あっあああっ、だ、だめ・・・・だ。

快楽に溺れようとする私と、怒りを奮い立たせようとする私が、淫らに苦しむ身体の中でせめぎ会う。
人の身では決して味わえない、否、味わってはいけない禁断の魔悦・・・・こ、このままじゃ犯し壊され・・・・る。
脳が快楽に染め抜かれ、神経が悦楽に焼き切られ、身体が淫悦に骨抜きにされる。

「あ、あ、あああ・・・・だ、駄目だっ・・・・お・・・・堕ちる・・・・っ」
「ほうら、どうしたどうした、頑張れ頑張れ・・・・」

天狗のあざけりの声援

・・・・だ、だめ・・・・怒りが沸かない、屈辱に奮い立たない・・・そ、それだけの感覚の余地が・・・・も、もう・・・・ないの!!
絶頂の階段を上る足が止められない、ち、ちが・・・・駆け足で登っていく・・・・昇って・・・・イクっっっ!!
721708:2006/07/27(木) 19:11:11 ID:ErPxy+xC
ピタリ・・・・

「はっ・・・・ぇ・・・・?」

それまでの激しい動きが嘘のように天狗の動きは止まった。

勢いのついたままの私の身体が天狗の胸板に脱力した身体を預ける。

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・な、なんで・・・・?」
「おやおや?七歌はワシにイカされたかったのかのぅ?」

悦楽の涙に濡れた私の目を天狗が覗き込む。

「・・・・っ、そ、それは・・・・っ」
「それは・・・・?なんじゃな?」

言える訳が無い、一瞬私の脳裏に浮かんだ浅ましい考え・・・・

モウスコシ、ダッタノニ・・・・

「・・・・・・・・・っ!!」
「ほほほ、なかなか素直になれん子じゃのう、七歌は、まあ手のかかる子ほど可愛いというしの、いやはやまったくそのとおりじゃわい」

ゲラゲラと高笑いをあげる天狗に消えかかっていた怒りに火が灯る。

「なに、そのうち素直になる」
「だ、誰がお前なんかに・・・・こ、殺す、絶対に・・・・お前は私が・・・絶対に殺すっ!!」
「ほほほ、楽しみじゃわい。さて行くぞい」

不意に身体が浮き上がった。

「なっ・・・・」

天狗の背後に広がった翼が空を翔る・・・・むろん私と繋がったままで雲上まで突き抜ける。

「い、いったい・・・・」
「ほほほ、せっかくの七歌の初体験じゃ・・・・すこしはロマンチックな方がイイじゃろ?」

くっ、ふ、ふざけた事を・・・・
全天を覆う無数の星空、そらに浮かぶ真円の月、足元に広がる雲の平野・・・・たしかにこんな状況じゃなければ絶景と呼んで相応しい光景。
だが実際は、夜天の星の輝きに・・・・満月の蒼光に照らし出されながら、この化け物に犯されているだけ・・・・

「ど、どこまで私を辱めれば・・・・っ」
「無論、お主がワシに身も心も委ね、我が妻となるまでじゃよ」
「こ、断る!!い、一度抱かれたくらいでお前の妻(もの)になどならない!!」

イヤダ、絶対にイヤダ・・・・こんな化け物に、下衆野郎の妻になり子供を生むなんて・・・・っ

「元気じゃのう・・・・ほおれ、ワシにしっかり捕まっておれよ?落ちればいかにお主とて・・・・死ぬぞ」

そして再び天狗は私を責め始めた。
722708:2006/07/27(木) 19:11:45 ID:ErPxy+xC
「・・・・あっ・・・・あっ・・・・あっ・・・・」

天狗に処女を奪われてより数刻・・・・
私はいまだにこの化け物に犯し貫かれていた。

月光が私の肌を照らし出し、輝きを失った私の虚ろな目に星々の輝きが映る。

「ほほほほ、ほんとうに頑張るのう・・・・」

後ろから犯され、前から貫かれ、獣のように4つ這いでも抱かれた。
妖術によって浮かぶ私たちは上も下も体位も姿勢も天狗の思うがまま・・・・
いまは座って向かい合いながら貫かれている・・・・・対面座位だと天狗が言っていたがもう私にはどうでもいい。

もう、何回目だろうか?
またも絶頂寸前に押し上げられた身体が止まった。

「い、いや・・・・っ・・・・!」

イケナイ・・・・イカセテモラエナイ

天狗の胸板に顔を埋め、背中に回した手で天狗の背中に爪を立てて歯を食い縛る。
絶望的なまでの焦燥感・・・・私の身体を芯から炙る性の炎はすべてを燻り続け、放置され続けた。
涙の跡がいくつも残る顔を上げ、潤んだ瞳で天狗を睨む・・・・
いやそれはもう睨む力なんて私にはない、ただ懇願するようにボウッと見つめているだけだ。

「まだ返事は聞かせてもらえないしのぅ・・・・ほっほっほ」
「・・・・・そ、それ・・・・はっ・・・・」

自分でもここまで我慢できたのが奇跡のような拷問に等しい焦らし・・・・私の中に欠片ほど残った理性と誇りがその言葉を言う事を躊躇わせていた。

口だけで、今だけでいい、言ってしまえ、求めてしまえ・・・・どうせ私は此の化け物に犯しつくされたんだ。

心の中で囁く甘美な誘惑。
だが、違う、自分でも解っている。
認めてしまえば、天狗に身を委ねてしまえば、もう私は滝峰 七歌ではいられない。
誇りも尊厳も心も魂までへし折られ、砕かれ、散々に引き裂かれ堕とされ・・・・戻ってはこれない。

「強情じゃのう・・・・心が折れる前に砕けても知らんぞ?」

呆れたように言いながら天狗が再び動き始める。
再度訪れる至高の時間・・・・全身を駆け巡る快楽・・・・

霞む思考が快楽に耽け溺れる。
白く濁るピンク色の快楽の海に顎まで使って足掻いている私。
爪先立ち辛うじて届くが、僅かな波で没すればもう浮かび上がれない・・・・

ズップズップズップ・・・・

天狗の袴さえグッショリと濡らす愛液は、動きに合わせて飛び散り、月の光を受け輝きながらキラキラと地上に堕ちていく。
銀の髪が踊り、肌に弾かれた汗が宙を舞い、月の光を反射して輝く。

それは舞・・・・
私は幻想的な月夜の舞台の上で淫らの舞を舞わさ続ける哀れな踊り子・・・・

再び高ぶっていく浅ましい身体が憎い・・・・快楽を認め溺れない強情な心が憎い・・・・私を犯し穢し貶める天狗が憎い・・・・天狗を受け入れられない私が憎い・・・・あああ、もう解らない、なにも・・・・なにも・・・・

認めろ・・・・イヤダ・・・・溺れろ・・・・イ、ヤだ・・・・堕ちろ・・・・・イ、イ、イ・・・・イイ・・・・キモチイイ・・・・
723708:2006/07/27(木) 19:15:07 ID:ErPxy+xC
緩やかに動きながら天狗が耳元で囁く、私が言葉にするべき屈辱と屈服の言葉・・・・・
眼瞼の奥に冷徹な顔をした私が浮かび上がる。

一生をこの天狗の妻として・・・・妻という名のメス奴隷、性の道具として飼われて過ごす事になるぞ?

地獄のような焦燥のなかで私の中にある不思議と冷静な部分・・・たぶん、妖孤としての私が告げる未来。
ソレデモイイノカ?
私が尋ねる・・・・・・・私は・・・・・・・・・頷いた。
悲しそうな顔をしてもう一人の私は消えていった・・・・・それが私の・・・・滝峰 七歌の最期だったのだろう

「み、認めます。わ、私を貴方の・・・・貴方の妻にし、してくださ・・・・いっ、だから・・・・だから・・・・も、もう逝かせて・・・・ください・・・・っ!!」

天狗の胸板に顔を埋め泣きじゃくりながら叫ぶ。

「いい子じゃの・・・・ご褒美じゃ好きなだけイクがイイ・・・・」

天狗の蒼い目が私を見据え輝いた。
同時に私の中に解き放たれる熱い精が私の中を乱暴に叩いた・・・・・

「あっ!」

跳ねるように俯けた顔が天を仰いだ。
目が見開かれ、瞳孔が狭まり、溜まっていた涙が伝い落ちた。
・・・・星が月が・・・・・驚くほどに綺麗だった。

「あっ!!!」

身体がバネの様に跳ねるのを天狗が抱きとめ、胸の中に沈めた。
汗と愛液の臭いと咽るような獣臭を胸いっぱいに吸い込まされるのと、第2射が再び子宮の奥に叩きつけられたのが同時だった。

「あっ!!!!」

天狗の背中に爪を立てる、たくましい筋肉はびくともしない。
何かにすがるように闇雲に掻きむしった。
3射目で私の秘所から収まりきらない物が溢れ、零れ落ちる。

だ、駄目・・・・・だめ・・・・・ダメ・・・・・
4射目・・・・・5射目・・・・・
真っ白に染め上げられていく思考、怒涛の様に押し流されていく私を構成していたものたち・・・・家族、友達、誇り・・・・・なにもかもが走馬灯のように浮かび消えていく。

「あ、あ、あっ、ああっ、ああああおおおおおおおおおおおおおおっっっっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

天狗とともに激しく腰を振り続ける、止まらない、止められない、止めたくない。
何もかも忘れ、何もかも捨て去り、何もかもを失いながら、私は歓喜の涙を流し獣のように咆哮し続けた。
ドサッ・・・・
全てが終わり、天狗の胸の中に倒れこむ私・・・・
開放感と倦怠感、脱力感が渾然一体となって私の全身を支配し指一本動かせない。

指で顎がすくわれる。
霞んだ視線を天狗の顔を覆い尽くし唇を塞がれた。
・・・・初めての・・・・口づけ・・・・
数秒で開放される・・・・口辱もなにもない。
それは儀式・・・・光の世界に別れを告げる闇の口づけ・・・・
涙が零れ落ちた。
さようなら・・・・母さん・・・・父さん・・・・みんな・・・・もう、私戻れない・・・・

天狗はそのまま私を胸に抱き、天を何処とも無く駆けていった・・・・その先に待つ未来は決まっている。
さようなら・・・・・わたし

あとにはただ満天の星と月だけが変わらずに輝いていた。
724708:2006/07/27(木) 19:16:26 ID:ErPxy+xC
先に謝っておきます。調子煮のてごめんなさいorz

河童の次が天狗にしたのはいいけど我ながら何だコレw
羽毛攻めに、耳掻きプレイに、空中アオカンに焦らし落とし・・・・・マニアックすぎて言葉も出ないorz
耳掻きプレイはアイ2を参考にしたんですがw
鬼畜もここまで來るとおいら大丈夫かねというわけで申し訳ないがついていけなかた人ごめんなさい。
最期がキスで終わる・・・心から屈服した証みたいで好きなのですよwだからヒト型が多い
725名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 20:09:44 ID:kVRPrJjZ
耳はいいものだ…
726名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 21:55:34 ID:LG90/CAq
>>724
いやいや、いいものをまた拝ませてくれてありがとうwGJ!
あなたの作品は自分のツボ突きまくりだ
空中アオカンすげーよw
727名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 23:51:27 ID:OsTCf9nx
ちょ、耳かよ!?
……読み終えた後で思わず耳掻き探しちゃったじゃねーか、どうしてくれるorz
728名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 23:59:33 ID:J7f0XBgy
マニアック過ぎる。変態過ぎる。エロ過ぎる。グッジョブ過ぎる。
729名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 01:02:32 ID:iQmEHc3q
やっぱり、女性の意思とは関係なく
お持ち帰りで愛するのが萌え(ry
730名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 16:30:39 ID:S9kubefl
くすぐりもいいものだ…
731708:2006/07/28(金) 18:05:13 ID:8HYpOg5Q
代わり映えしない神楽シリーズ第3弾 鬼と桂香です。

ジュップ・・・・ジュップ・・・・ジュップ・・・・ジュップ・・・・

深夜の森に止む事の無い水音が響く。
揺れる白い裸体が森の闇の中に浮かび上がる。
その音に目を向ける者がいればその異様かつ淫卑な光景を目にし息を呑むだろう。
一人の巫女が・・・・おぞましい鬼の上にまたがって・・・・犯されている光景に・・・・・

自分の上で揺れる巫女の女を満足げに見つめる。
強大な力を持つ刀・・・・獅子王。
その剣を振るい向かってきたこの巫女を返り討ちにしたのがつい先ほどの話だ。

「はっ・・・・あっ・・・・ああっ!!・・・・っ」

両手を片手で掴み上げ拘束し、下から突き上げてやると痛ましいほどの苦痛の叫びを上げる。
その中に僅かながら淫らな喘ぎが混じっているのを俺は聞き逃さない。
ククク・・・・さっき処女を奪ってやった時、あれほど激痛に泣き叫んでいた女がな・・・・

思わぬ拾い物だった・・・・たしかにあの刀に斬りつけられた時は命の危険を感じたがこうなってしまえば可愛いものよ・・・・我は哂う。

巫女は美しかった・・・・透けるような肌、さらさらの漆黒の髪、容姿も自分好みだ・・・・何より斬りかかって来た時のあの射殺さんばかりの目が良い。

下等妖怪にありがちな女なら子種を植え付けるだけ・・・・そういう単純嗜好を高位の妖怪は持たない。

自分の上で喘ぐ巫女と自分の接合部に目をやる。
さんざんに責め立てた巫女の身体はもう自分を受け入れ始めている。

自分の腹の上がが愛液で水たまりのようになっていた、肉棒にこびりついた破瓜の証をにやついた笑みで眺め、騎上位のまま貫いていた巫女をそのままに身体を起こした。

「あうっ!!」

姿勢移動によって中を擦られたのだろう悲鳴を上げるが構わない、むしろもっと聞かせて欲しいくらいだ。
座位で向かい合った巫女を己の胸の中に掻き抱く。
分厚い胸板に顔を押し付けられた巫女の耳元で囁いた。

「巫女よ・・・・名は?」

巫女が視線を上げた。
驚いた・・・・あれほど犯してやったのにまだその光は失われていない。
久々の上モノに内心舌なめずりする。
732708:2006/07/28(金) 18:06:17 ID:8HYpOg5Q
「はぁ・・・・・はぁ・・・・っ! 聞いてどうするのですか?」

長時間犯し貫かれて荒い息をついているもののその目と言葉に力は宿っている。
面白い・・・・

「ぐうっ!!」

不意に大きく身体を揺する。
巨根に中を抉られる、痛みは薄らいだとは言えゼロではないし、圧迫感は消えないだろう。
まるでおもちゃのように激しく揺さぶる。

「がっ・・・・はぁっ・・・・・や、やめっ・・・!」
「・・・・名は?」

動きを止め、再度尋ねる。

「く・・・・っ。け、桂香・・・・音羽 桂香・・・・」

睨みつけ言葉をたたきつけてくる。
・・・・桂香か・・・・

「良い名だ・・・・」
「・・・・え?」

自分を犯している自分の意外な言葉に驚いているのだろう桂香が呆けた目を向ける。

「我が妻に相応しい・・・・」
「なっ!? ふ、ふざけないでください!!」
「ふざけてなどおらぬ、我は桂香・・・・お前を気に入った。人間流に言うなら惚れたか?」

壮絶な笑みを浮かべる。

「わ、私は貴方を好きになどなりません!!」

火花が散るかのような激しい視線・・・・フフフ、ますます気に入った。

「つれないことを言うな、我が女にしてやったというのに・・・・」
「・・・・・っ!!」

怒りの顔が一瞬にして蒼ざめる、想い出したのだろう自分が処女を我に散らされた事を・・・・
733708:2006/07/28(金) 18:06:50 ID:8HYpOg5Q
「だ、だからって・・・・貴方の物になど・・・・」
「ククク・・・・ならどうする?一度我のものを咥え込んだお前だ、もう並みの人間では満足させてもらえないぞ?」
「・・・・・・・・くっ!」

悔しげに顔を背ける桂香。
こうしている間にも桂香の中に我の物の形と大きさを憶えこませている。
そうなれば・・・・クククク

「さ、続きだ・・・・」
「・・・・! ちょ、まっ・・・・・あう!」

再び始まる性の宴、生贄(ごちそう)は美しい巫女、存分に味合わせてもらう。

座位のまま我に嬲られる桂香を見る。
波間に漂う小船のよう激しい揺れをその小柄な身体で味合わされたまらず苦痛に叫んでいる。
美しい黒髪が波打つように揺れ、宙を舞い、きめ細かい肌を流れる汗が月光を受けて煌く。

闇の中を蠢く我らに眩しき生命の輝きを放つ清らかな巫女が、我の手で淫らに舞う様が驚くほどに獣欲を掻きたてる、もっと穢してやりたい、もっともっとその淫らな声を聞きたい。

自分の中で高まってゆく射精感。

「そろそろだ、我が子を孕んでもらうぞ」
「・・・・っ、や・・・・や、めっ・・・・っ!」

そのか細い身体を引き寄せる。
倒れこむ桂香を胸の中に抱きしめ我は咆哮した。
繋がったままの桂香の中に思う存分吐き出す。

「〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」

桂香の身体が震える・・・・堪らぬだろう?
子宮に弾丸のように打ち込まれるソレは、鬼が女を狂わせる責めのひとつだ。
桂香の手が背中に回され震える爪を立てた・・・・心地よい征服感が暗い心の中に満ちる。

「あっ・・・・・あ、あ、ああっ・・・・・!」

桂香の身体の震えが小さくなり力が抜けた。
軽く達したようだ。
しばらくして腕を開き開放してやると胸を突き放すように身体を離した。つれないな。
734708:2006/07/28(金) 18:07:22 ID:8HYpOg5Q
「・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」

息を整えながら巫女が自身の身体を抱きしめる様に乱れた衣服の胸元を合わせる。

「・・・・気が・・・・済みましたか?」

驚いたね・・・涙の浮かんだ目で睨みつけてきた。
・・・・いい女だ、一度抱かれたくらいで心は穢せないというわけか・・・・

「い・・・・つっ・・・・!」

顔を顰めながら立ち上がろうとする・・・・が、腰に力が入らないのだろう。
何度か脚に力を込め、その度に咥え込んだままいまだ硬度を失わない我自身を締め付けた様で全身が震える。

「んっ・・・・くうっ・・・・」

繋がったままのそれを引き抜こうとして力の入っていない腰が震えている。
ブルブルと身体を支える腕が痙攣して、漏れそうになる喘ぎ声を歯を食い縛って耐えながらゆっくりと・・・・
えらの張った部分が中を擦りあげているようだな・・・・新たに分泌された愛液がそそり立つ男根を伝い、陰毛を濡らしていく。

ズン!!

ホントにあと少しという所で突き上げてやった。
腰が砕けて再び座り込み、重力に従い勢いよく子宮の奥底を小衝かれる。

「・・・・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

身体がピンッと伸び上がり軽く痙攣した、仰け反って天を仰ぎ漆黒の髪が舞った。
どうやらまた達したようだな・・・・感度が良い事だ。

「・・・・・・っ、な、なに・・・・・をっ・・・・!?」
「終わりなどと言っておらんな、我はまだ満足しておらん・・・・」
「そ、そんな・・・・」

再び律動を始める。
上がる桂香の悲鳴・・・・心配するな時期に痛みも苦しみも消える。
735708:2006/07/28(金) 18:08:26 ID:8HYpOg5Q
ジュップ・・・・ジュップ・・・・ジュップ・・・・ジュップ・・・・

アレからどのくらいの時が経っただろうか?
桂香の中に数え切れないほど精の迸り解き放ち、桂香自身もまた幾度と無く気をやった。
もはや桂香の中は我の形も大きさも完全に覚えこんでいる事だろう。

あれから姿勢を変え、後ろから桂香を突き上げながらその巫女装束がはだけられこぼれた形の良い胸を弄ぶ。
まだ芯が抜けておらず、やや硬かった胸も随分と柔らかくなった。
我の手の中で面白いように形を変え、その先端を擦りあげてやるとその度に桂香の身体が震える。

だが、まだ桂香の心は折れない・・・・まったくたいしたものだ。

「あっ、あっ、ああああっ!!」

桂香の身体が高まっていくのがわかる、ククク存分に我の色に染め上げてやる。
その誇り高い心も、気の強さも、気高さもなにもかも我のものだ・・・・・

ゴンゴンと子宮を先端でこづいてやるとピクピクと震える、来るな・・・・

「わ、わたしっ・・・・ま、またっ〜〜〜〜〜っ・・・・・」

桂香の身体を引き寄せ、抱きしめると何十度目の射精が桂香の中に放った。

「ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

桂香の意思に反しその極上の身体はもはや我の思うがままだ。
細身の身体は折れんばかりに反り返り、整った顔が天を仰いで絶叫する。
もはや痛苦は遠に消えているだろう、我の射精はもはや桂香の身体を悦ばせているだけだ。

脱力し、背中を我に預けてくる桂香・・・・汗に濡れた肌が我の胸の上で荒い息とともに揺れる。
涙に濡れた瞳が我を見据える。

「・・・・・何度やっても・・・・無駄です・・・・っ」

抵抗する力も逃げる力ももはや失いながら桂香の目はその輝きを失っていない。

「私は・・・・・負けない・・・・・」

声と同時に意識を失った。

「これ以上は死ぬか・・・・」

ソレはつまらない。
どうやらこの巫女の身体に溺れるあまり加減を少々誤ったようだ・・・・ここまで女の身体に満足したのははじめてかも知れぬな・・・・しかし

処女を奪われ、身体を穢され、子を孕まされそれでも失わない誇り、クククク桂香は解っていない、そのまばゆい魂の輝きが我を欲情させ、魅了し、略奪を囁いている。
だからこそ此の巫女の魂を堕としてやりたくなるのだ・・・・

「ククク・・・・まあいい、時間はたっぷり在る」

初めて貫いてから繋がったままだった桂香の身体を横抱きにすると草むらに寝かせた。
近づいてくる気配・・・・仲間だな。

我の精を全身に浴び穢された巫女・・・・しかし尚美しいその姿を眺める。
此のまま連れ帰ってもいいが・・・・・ククク、まあいい。

「また、来るぞ・・・・桂香」

意識を失ったままの桂香に覆いかぶさり唇を重ねる、次の逢瀬を誓い合う恋人のように・・・・そして我は姿を消した。
736708:2006/07/28(金) 18:09:32 ID:8HYpOg5Q
(2日後 昼)

「・・・・・・」

私が鬼に処女を奪われてから2日が経った。
あの後、幹也さんに浄化してもらい、鬼の子を身篭る事は無いが、私の心と身体に刻まれた傷は深い。

バシャッ!!

滝壷の夏でも冷たい水を身体に浴びせる。
髪から滴る水が濡れた肌襦袢の上に落ちる・・・・
鬼に穢された身体を清めるかのように執拗に禊ぎをし、私の身体は冷え切っていた。

なのに・・・・なぜ?

身体の奥に燻るような炎が消えない。
あの日・・・・鬼に処女を奪われ、抱かれ、求愛され、その精を受けた日から・・・・身体の奥が・・・・熱い・・・・

スッ・・・・・
不意に何の前触れも無く私の後ろに立つ影

「だ、だれ・・・・っ!?」

振り向く間もなく後ろから抱きしめられる。

ビクッ!!

全身が震え、硬直した・・・・お、覚えている・・・・この太い腕と厚い胸板の感触は・・・・

「あれだけ熱烈な求愛をしたのにもう我を忘れたのか?」

耳元で囁かれる。
忘れるわけが無い・・・・私の身体を汚し、私の心を求めた妖(あやかし)・・・・
鬼の親指と人差し指が私のおとがいを摘んで後ろを振り向かせ、頭2つは高い鬼の顔を仰がせる。

「クククク・・・・我が忘れられなかったか?」
「そ、そんな・・・・事・・・・」

心を見透かすように尋ねてくる鬼に何故か強く否定する事が出来ない。
顔が動かせずただ揺れる視線を鬼から逸らす。

「そうか・・・・?今のお前からはプンプンとメスの臭いがするぞ? ふふふソレに誘われて真昼だというのに来てしまったではないか・・・・」
「・・・・・っ!」

身体の奥底を燻る炎、満たされない心の乾きを見透かされ頬が紅潮する。

クチュっ・・・・

「は・・・・あっ・・・・」
「ほら、もう、濡れている・・・・」

漏れるのは、はしたないほどに濡れたメスの吐息・・・・
水浴のために纏っていた肌襦袢の脚の部分の隙間に鬼の手が侵入し、触れてきた・・・・響く水音・・・・そ、そんな・・・・
737708:2006/07/28(金) 18:10:11 ID:8HYpOg5Q
「あっ・・・・くっ! ち、ちが・・・・ああぁっ・・・・」

指が動き水音は大きくなり、そこから吹き上がる快楽が身体を振るわせる。
震える足が滝壺の水を揺らして音を立てる。

「何が違う? 何故抵抗せぬ? 我を振りほどかずに為すがままではないか?」
「そ、それはっ・・・・」

ご、剛力で・・・・有名な鬼の腕を女の力で振り払えるわけも・・・・無い、で、でも・・・・うっ・・・・た、確かに今の鬼の腕にはたいした力は・・・・っ・・・・篭っていな・・・・いっ!
む、むしろ・・・・こ、壊れものを・・・・ああぁ・・・・あ、扱うように・・・・はっあっ・・・・

下半身から蕩ける様な快楽が押し寄せ思考がまとまらない・・・・。

鬼の空いた手が胸元から侵入し、胸を傷つけないように揉みしだき、その尖りをくすぐる。

「な、なんで・・・・こ、こんな・・・・」

切ない・・・・あの晩、鬼に施された乱暴な責めではなく・・・・ただ私の身体に燻っていた炎を優しく解き放つような・・・・
な、なんで・・・・こんなに・・・・優しく・・・・?
私の濡れた瞳が切なげに鬼を見上げる。

「我は桂香・・・・お前に惚れたと言っただろう?」

唇が奪われる・・・・で、でも抵抗が・・・・でき・・・・ない・・・・
優しく吸われ、舌が絡み取られて鬼の口の中まで誘われた。

「んっ・・・・んんっ・・・・っ!」

鬼の口の中で翻弄される私の舌・・・・歯茎が、唇の内側がそっと舐め取られる。
下半身と胸から同時に駆け上がってくる快楽の稲妻と溶け合い口の中まで・・・・きもち・・・・いい・・・・

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・っ」

唇が開放される・・・・私と鬼の口の間を唾液が繋がってアーチを描いた。

「我の精を受けたあの日・・・・あの男に抱かれたな?」

鬼の胸の中で身体が震える。
そう、鬼の子を降ろす為に幹也さんの精をこの身に受けて浄化した行為・・・・

「悪い子だな・・・・」

鬼は怒るでもなく再び唇が奪われる。

「ううんっ・・・・・」

ど、どうして・・・・わからない。こ、この鬼は・・・・いったい・・・・
快楽に霞む思考が纏まらない、今自分がどうすればいいのかか・・・・解らない。
738708:2006/07/28(金) 18:11:41 ID:8HYpOg5Q
「満足できなかっただろう?惚れた男に抱かれたというのに・・・・」
「なっ・・・・?」

なっ、なんでそれを知って・・・・
私の幹也さんへの想い、そして浄化行為とは言え彼に抱かれた時の事・・・・をっ

クチュクチュクチュクチュ・・・・

鬼は応えずに下半身をかき回す指の動きは激しくなり、胸は切ないほどに鬼の優しい責めを受け入れていた。
足に力が入らない、背後の鬼の支えが無ければ水面に倒れ込んでいるだろう。

「あっ、あっ、ああっ・・・・っ」

身体の熱が加速していく、頭の中をピンクの霧が覆っていく・・・・
下半身と胸を愛撫する鬼の手を自分のそれぞれの手で握り締める・・・・その動きを止めるためなんかじゃなくて・・・・快楽の波頭に揺られる私が・・・・その逞しい腕にただ縋る為に・・・・

「あ、あ、ああああああああああっっ〜〜〜〜!!」

意識が弾ける。
あの日・・・・鬼に抱かれた日でさえ感じることの無かった凄まじい絶頂に私は気を遣った。

「もう、お前は我以外では満足できない。それがすぐに判る・・・・」

最後に鬼の囁きとともに鬼の抱擁から解放される。
支えを失った私が倒れこみ水面に手を突いた。
火照った身体に冷たい水が心地良い・・・・・

しばらくして私は周囲に鬼がいないことに気づく。
鬼が私を抱くことなく去っていった?

既に夕暮れ近い時間となった茜の空に鴉の鳴く声が響く・・・・

わ、わたし・・・・あいつに・・・・あの鬼に・・・・

おぞましい思考を振り払い、私は自分の身体を掻き抱き水の冷たさだけではない寒さに震えた・・・・
739708:2006/07/28(金) 18:13:37 ID:8HYpOg5Q
「・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

夜の森の細道を私は歩いていた。
足元はおぼつかず、視点は定まらず、疲れているわけでも無いのに荒い息が収まらない。
あの昼の邂逅から5日が経っていた。

アレ以降鬼の姿はなく、妖怪たちとの小競り合いも特に問題がなく終わっている。
だけど・・・・私は・・・・私の身体は・・・・・

あの日以来私の身体は時折何かを求めて疼く様になった。
いや、おそらくは初めて鬼に抱かれたあの晩から・・・・

昼間の鬼との逢瀬から2日目の夜、私はついに耐え切れず自らの身体を慰めた。
疼く身体は歓喜の叫びを上げて私の慰めを受け入れ、はしたない行為に酔いしれた。
真新しいシーツを敷き、昼に干した太陽の香りのする布団の上で絶頂を迎える。

初めの晩は気づかなかった・・・・いや、気づくことを意識が拒否していたのだと思う。

次の晩、もう抑えは効かなかった・・・・
無論、私だって若い女だ。
それまでだってそういう行為に及んだ事はある。
特に好きな幹也さんと同じ屋根の下で暮らし、その想いを持て余して自分の身体にぶつけた晩だってあった。

でも・・・・その晩からは違った。
それまでの行為の最中に浮かぶ幹也さんの笑顔はない。
時折、自分の指がもたらす快楽に霞む脳裏に浮かぶのは、自分を乱暴に掻き抱く逞しい腕、鋼の様に硬く厚い胸板、そして・・・・・自分を貫くまるで杭の様な・・・・
3日目の晩、私は自分の中を迸ったあの鬼の怒涛の射精を思い浮かべ気を遣り・・・・自身の浅ましい行為に咽び泣いた。

4日目・・・・もう駄目だった。
夜ともなると抑えが効かず、心配する家族を余所に早めにベットに潜り込み行為に及ぶ。
脳裏に浮かぶのはただただ荒々しい鬼の行為。
乱暴に唇を奪われた光景、中を指で肉棒で掻き回された感触、その厚い胸板で嗅がされた生臭い獣臭を思い出して身体を熱くする。
1度目は親指の爪をかみ締め声を抑えながら達した。
2度目はシーツを掴み、枕に顔を押し当てて声を殺し、絶頂に身を震わせた。
3度目以降はもう覚えていない・・・・翌朝のみんなの気まずげな顔を見ればどうだったか想像はつく。

そして・・・・今日・・・・

ホーホーホー

梟の鳴く声が森に響く
虫の鳴く声が足元の草むらから聞こえる。

もう、限界だった。
自分で慰めても慰めても湧き上がる飢え・・・・渇き・・・・
身体を溢れる熱は理性を焦がし、正常な判断を奪っていた。

手に愛剣である獅子王は無い・・・・もう私には必要の無い物だから・・・・
道中に他の妖怪に襲われるかも・・・・とも思ったが不思議とあの鬼が助けてくれる気がしていた。

どうしてこんな事になったのだろう?

頭のどこかでもう一人の自分が悲しげに呟く。
740708:2006/07/28(金) 18:14:15 ID:8HYpOg5Q
「わからないよ・・・そんなの・・・・・」

声に出して呟く。
そう、解らない・・・・あの日、鬼に抱かれた日から全てが狂いだしていた。

足が止まる・・・・目的の場所に着いた。
すこし森が開けた広場・・・・初めて鬼に抱かれた場所、私が女にされた地・・・・
そこにあの鬼はいた。

「待っていたぞ・・・・」
「・・・・・はい」

鬼が立つ場所が私が処女を失ったところなのだと直感的に解った。
そこまでふらつく足で向かう。
鬼の前あと数歩という場所に立った。

鬼はそれ以上何も言わず、何もしない。

そこに踏み出せばもう戻れない・・・・人の世界を捨てて生きることになる。
胸の前で両の手を合わせ、俯く・・・・最後の迷い、躊躇、人の世界への未練。
私の揺れる瞳がおそるおそる鬼を見る、鬼はただ黙って見ていたがやがて小さく呟き私の手を掴んだ。

「・・・・来い」
「あっ・・・・」

引き寄せられて鬼の胸に飛び込む。
久しぶりに嗅ぐ生臭い獣臭が鼻腔をくすぐり、理性を溶かす。
火のように熱く鋼のように硬い胸板が私の胸を押しつぶし、既に硬くなっている尖りをくすぐった。
丸太のように太い腕が私の細腰を抱き引き寄せる。

シュルッ・・・・パサッ

鬼の指が袴の紐を解き、渇いた音を立てて緋の袴が地面に落ちた。
下半身を夏の夜の外気がひんやりとくすぐる。

唇が塞がれた。

「・・・・あの時のキス・・・・ファーストキスだったんですから・・・・」

開放され、拗ねたように呟く。
滝で否応なしに奪われた唇

「悪いが最初の晩・・・・桂香が気を失った後に既に貰っておいた」
「・・・・・酷い人・・・・」

私の身体を奪い、心を穢し、堕とし、人としての暮らしさえ奪った憎い鬼・・・・だから

「もう濡れておるな・・・・」
「私を・・・・・こんな淫らな身体にしたのは・・・・貴方なんですよ?・・・・・責任取ってください」
「・・・・・無論だ」

ズン!!

懐に隠していた破魔刀を突きたてる

「・・・・桂香・・・・」
「だがら、責任を取って・・・・・死んでください・・・・」

全霊力を注ぎ込む。
大きく震える鬼の身体・・・・
741708:2006/07/28(金) 18:14:51 ID:8HYpOg5Q
「・・・・・終わった・・・・やっと・・・・」

私を狂わせた鬼を屠り、あとは狂った私がみんなの前から姿を消せばそれで・・・・・

「・・・・・なにがだ?」
「・・・・・っ?」

驚愕に顔を上げる。
破魔刀をもった手が鬼の手に掴みあげられ、その握力に耐えられず唯一の武器を落す。
片手で宙釣りにされ、肩が抜けそうになり苦痛に顰められた私の顔に指をかけ視線が鬼のほうに向けられる。

「あの晩、お前を抱いたことで我の力は数段増した、獅子王ならともかくそんなおもちゃでは傷もつかん」
「・・・・・・っ」

再び唇を塞がれた。
同時に腰を鬼の手が引き寄せる。

「知っていたよ。桂香がソレを狙っていた事は・・・・・な」

熱いものが私の秘所に押し当てられた・・・・もう見なくても解る。
あの晩とそして脳裏で幾度と無く私を貫いたソレを私の身体は完全に覚えていた。
淫らな期待に脳が痺れる、胸が高鳴る、身体が熱くなる。

「我は見たかった。恥を捨てて唇を許し、誇りを捨てて騙し打ちを選び、それでもなお届かずに我に犯され、心を手折られるお前をな」

私の決意も、想いも何もかも、この鬼の掌の上で弄ばれていた・・・・んだ。
そして、私は命を狙った相手に、恥じも誇りもかなぐり捨てて挑んだ憎い敵に・・・・その場で貫かれた・・・・

「あっ!」

熱さに震えた、太さに慄いた、硬さに屈した。

「はああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っっ!!」

前戯も無くもたらされたソレはもう痛みを生み出さず、ただ充足の吐息が押し出されるように唇から漏れる。
私の中はもうこの鬼(ひと)の専用の場所にされていたんだ。
この鬼以外のものに満足できず、そしてこの鬼のものならいつでも受け入れられる場所に・・・・あの晩されてしまったんだと・・・・全身で、そして魂の底から理解した。

(抗えるわけ、逃げられるわけ・・・・なかった・・・・)

一瞬の隙間無く埋め尽くされるソレはもう痛苦を微塵も与えずにむしろ瞬く間に私の意識と身体を快楽に染め上げる。全身がわななく、抵抗など一瞬も出来ずに達した。

「挿れただけで、いったのか・・・・・」

鬼が私を見下ろし哂う。
その顔をみてももう怒りが沸かない、増悪が駆り立たない。
くやしい・・・・折れた心で潤んだ目で力なく見据える・・・・。
742708:2006/07/28(金) 18:16:38 ID:8HYpOg5Q
「憎い人・・・・・私をこんなにイヤらしい女にして、本当に憎い・・・・なのに・・・・・なのに・・・・あっ!!」

最後まで言わせて貰えずに鬼が動き出す・・・・それだけでもう言葉が紡げない。
快楽にガクガクと足が震える、立っていられない・・・・鬼に縋りついた。
面白いように高まっていく身体、怒涛の様に押し寄せる感覚を処女を失ってそう日にちの経っていない私にどうこうできるわけは無かった。

「あ、あ、ああっ! ああああっ!!!」

ビクン!!ビクン!!ビクン!!

再び絶頂に押し上げられ、意識を飛ばした。

同時に鬼の熱い精が私の中に解き放たれ、最初の晩のあの時のように子宮の奥に砲弾のように叩きつけられ、一溜まりも無く連続で意識が弾け散る。

「はっ、あっ、あぁ〜〜〜〜〜っっ!!」

ドクッ!ドクッ!!ドクッ!!!

鬼の背中に両手を回して抱きしめ無意識に爪を立てる。
何度も私の奥にたたきつけられる精に、私は嵐の海に浮かぶ木の葉のように翻弄され、鬼の胸に顔を埋めて首を左右に振りたくり、悦楽の涙が飛び散った。

吐き出される精を一滴も漏らすまいと震える両の足を鬼の腰に絡めた。
私の中に精を吐き出しながら痙攣する憎い鬼のお尻を、左右の足首が交わり愛しげに抱きしめた。
より深く鬼の肉棒を中に導き貫かれ・・・・全身がビクビクと歓喜に震える。

私が自分を貫く熱い肉棒に完全に・・・・・身も、心も、魂の底から完全に屈服した瞬間だった。
もう、この鬼(ひと)以外、何も見えない。何も感じられない・・・・私の世界の全てがこの鬼(ひと)で染め上げられる。

鬼は止まってくれない、動きはドンドン激しくなる。
腰に回された手、その人さし指がそっと私の菊座にあてがわれた。

「あっ、あっ、あっ・・・・・っ! ま、ま、待って・・・・・は、激しすぎ・・・・・って!!」

その感触に怯えて鬼を懇願するように振り仰ぎ、そのまま硬直した。
私の後ろに深々と突き立てられた指が誰も触った事の無い不浄の穴を抉った。

「ああああああああ〜〜〜〜〜っっっっ!!!」

再び絶頂に放り上げられる。
初めて異物を受け入れた場所なのに、鬼の指を美味しそうに咥え込んだ後ろの穴は嬉々としてそれを締め付け、お尻が痙攣する。
続いてまったく量も濃さも衰えずに2度目の射精。
私の中に吐き出される粘塊に子宮をまたノックされて絶頂が止まってくれない。

「だ、だ、だめぇっ!! し、し、死んじゃうぅ〜〜〜〜っ!!あああああ〜〜〜〜〜っ!!」

止めらない身体、収まらないどころか加速していく熱、脳が沸騰し、神経が焼ききれる。
私の悲鳴にようやく動きを止めてくれた。

背中に回された手が優しく髪を撫で、激しい鼓動と荒い息に揺れる背中を撫でてくれる。

「我も我慢していたのだ、お前の身体に溺れていたのは我も同じ、我が妻よ、今夜は寝かせはしないぞ・・・・」
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・はい・・・・・・・・・あなた・・・・・」

重なる唇。
闇夜の結婚式・・・・祝福のヴェールも、指輪の交換も、花束の贈呈も無い。
人と魔の婚姻は人知れず行われ、幕を閉じた。

闇に身を堕とした巫女の行く末は誰にもわからない。
743708:2006/07/28(金) 18:31:28 ID:8HYpOg5Q
なんか妙に鬼がラブハンターと化しています。
ちょいと妖怪に惚れさせてみました、好きな人多そうなので
キャラを河童や天狗と変えたかったのと妖怪側の視点も書きたかったので最初の方ソレにしたら
鬼が桂香にベタぼれですかw
ま、やってることは天狗とかわらねえってのがさすが外道orz
鬼、天狗、河童ときたら・・・・なんだろ?鵺かなあそろそろねた切れw
原作に無い妖怪とかなんかいいのあっただろうか?
744名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 18:34:34 ID:6iIpCLsN
原作は知らんが激しく萌えた。つーか鬼かっこいいよ鬼。惚れそうだw
745名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 18:59:45 ID:qqw7tzvA
>708氏

毎度の事ながらGJ!
漏れも元ネタは知らんが、萌えさせて頂いております。
お持ち帰りのみならずおにゃのこに惚れるってのは高等妖怪の醍醐味だと思ふ。

ときに、提案なのだが。
雪女タンとかどどめきタンとかおにゃのこ妖怪との絡みはダメでつか?
746名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:04:44 ID:iYLOApa/
>>743
ヤマタノオロチ
747名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:17:07 ID:hBeeBZBD
>>745
残念ながらそれだとスレ違いになる罠
748名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:48:07 ID:ae+OCpiC
雪女タンとかどどめきタンとかおにゃのこ妖怪に”犯される”ならおkだと思う俺。
ふたなりは不可?
749名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 20:49:34 ID:WVQXnJSR
>>743
毎度ながらごちそうさまでしたw

妖怪はちと下等なら、化け狸とか狐とか。他には化け猫とか。
あ、ぬらりひょんがいるな
妖怪というより神に近くなるなら水神系の大蛇とか、竜とかもありか。
雨乞いの為の生贄とかで
750名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 21:13:05 ID:zh3GpTBH
「河童×桂香」と「鬼×桂香」を読み比べるに、音羽桂香の急所は尻穴と見たw
751名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 21:29:30 ID:wVt6w+0B
なんか鬼がかっこよすぎですぜ
752名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:24:20 ID:A+K+samJ
鬼神楽は未プレイながらgj!
操ったり変身したり(途中で元の姿に戻る)する妖怪だとスレ違いになるかね。
キツネとか。
753名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:03:03 ID:f+Ib7LHW
>>752 獣姦要素を取り入れるわけ?
で、いかにもな『獣』に犯されながら「いやああぁぁ!」とか言うのか。
754名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:54:16 ID:DQabtoKt
次は蛇プレイが見たいと言ってみる
755名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 07:37:47 ID:3JNcEDkj
おっきした(・∀・)
>>708タソグッジョブb
756708:2006/07/29(土) 12:09:10 ID:vDOV5ypi
巫女モノはいいものなんだがあまり立て続けだとネタ切れるので別パターンを書いているんですがエスカレイヤーネタってここはNGですかね?
DVDのシーフラストとかあれ触手な感じなんですが・・・・
シーフラスと解らない人は擬人化したタコ型生物で、エスカレイヤーは正義のヒロインタイプです。
どうも再構成モノや補完ものしか書いてない気はするけどどんなものでしょう?
757名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 19:25:02 ID:u6LqluOj
鬼カッコいいよ鬼
でも尻に敷かれそうだなカワウソス
758名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 20:21:59 ID:5AqhuctR
>>756
いいと思いますよ。むしろ望むところですw


時に、エロなしシーンとエロシーンは分けらていた方がいい?
759名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:17:54 ID:pgcqz128
神楽シリーズなら葉子さんと九尾はどう夢にとらわれたってことで だんだん九尾に染まっていくとか 性格変わらんかも知れんけど
それで幹也とかを襲うとか
もちろん いい意味でね 懐かしいとか 
760名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 03:39:59 ID:Gveztz77
何?何で急に神が降臨してんの?すごいよ。しばらく来てなかったらすごいことになってるよこれ。
761名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 22:16:37 ID:1PMajAB2
餓鬼と桂香とか見たいであります。
762名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:39:03 ID:xVKCXrea
たくさんの餓鬼に輪姦される桂香も捨てがたいが、ここで蛇!ヤマタノオロチにイピョーウ!
763 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:40:27 ID:9PBuhZAe
空気読まずに投下します。

エロなしシーンが長くなったんでちょっと区切ります。
ツッコミどころ満載ですが、軽く流してください。

ベタでしょーもない話ですので、鳥かIDであぼーんしてください。
764 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:41:11 ID:9PBuhZAe
―――生暖かい風が俺の頬を撫でる。
真夏の真っ昼間、雲一つない青空を眺めながら、人気のないバス停のベンチに腰を下ろし、
俺は溜息をついた。

周囲を囲む田畑や山々を眺め、フッと笑みをこぼした。
何をやってるんだ俺は……待ちに待った夏休みが始まったばかりだって言うのに。
「浩平! なに座ってんのよ!」
白いワンピースを着た、ショートカットの少女がすごい剣幕で睨んでくる。
そうだ、こいつだ、こいつが元凶だった。
「もう無理、歩けない、熱くて死んじゃう」
「何をだらしのないこと言ってんの」
こいつは未来。何の因果か、俺が小さい頃におやじの気紛れで、この田舎に越してきた時
からの付き合いになる。
家が隣同士という環境も相まって、こいつとはいつも一緒に遊んでいた、と言うよりは、
単に振り回されていただけなのだが。
困ったことに、数年経った今でもその関係性はあまり変わっていない。
「あのさ未来、俺らは何してんだっけ?」
「ここよ、ここに行くの! 忘れたの? まったく……」
そう言って、俺の鼻先に一枚の紙切れ、いや、地図を突きつけてきた。
「……ああ、そうだった」
「何が「ああ、そうだった」よ、もう……」
怒っていると言うよりは、やや呆れた様子で俺を見る。
少なからず俺にも責任があるとは言え、半ば強引に連れてきて勝手に呆れるなよ。

何だって俺がこんなことをしているか、事の起こりは夏休みに入る少し前の話―――

―――教室でぼーっとしていた俺に、不機嫌な様子で未来が話しかけてきた。
「浩平、あんた昨日の掃除、何さぼってんのよ?」
「お、落ち着けよ、あれは頭痛が痛くて仕方なく……」
「あんたねぇ……はぁ、まぁいいか。浩平、夏休み暇でしょ?」
「今度は何だよいきなり、俺にだって予定くらい……」
「ないんでしょ?」
「まぁ、ないと言えばない」
「だったらちょっと付き合って欲しいんだけど……」
そう言って、俺にある地図を見せてきた。
結構な年数が経ったことを窺わせる紙に、道や木や川、その一部にバツ印の描かれたものだ。
「何だこれ? どこで見つけたんだよ?」
「昨日旧校舎を掃除してて見つけたのよ、それでちょっと興味をそそられてね」
へへへ、と笑いながら、その地図を眺めている。
まあ、あそこなら変な物があっても頷けるな。

765 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:41:53 ID:9PBuhZAe
旧校舎はもちろん使われていない、だからその一画を一般の方に解放して有効活用して
貰おうと言う、校長の粋な計らいだ。
その結果、各家庭で使わなくなった物を一時保管する場所となり、今はすっかり物置状態に
なってしまっている。
ちなみに、あくまでも“一時的な保管場所”であって、決してゴミ置き場ではない、らしい。
管理は学校側がやっているが、掃除などの雑用は生徒に丸投げになっていたりする。
無論、そこにあるそれらの持ち出しは禁止だ。

「おいおい、見つかったら怒られるぞ」
「見つかったらでしょ? へーきへーき、どうせ分からないって」
確かにあそこにある物のほとんどは、出所不明な物が多いが、困った奴だなまったく。
何と言うか、こうやって人は悪事を重ねていくものなんだろうな、これも人の性か。
などと思いながら、俺はある嫌な予感に捕らわれていた。
まさかとは思うが、ここに行くとか言い出すんじゃなかろうか。
「でね、ここには何かがあると思うの」
「何かって、何だよ?」
「それを確かめに行くのよ、ひょっとしたら何かすっごい物があるかもしれないし」
嫌な予感が的中しそうだ。
「そうか、じゃあがんばって」
「うん、がんばろうね」
766 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:42:41 ID:9PBuhZAe
旧校舎はもちろん使われていない、だからその一画を一般の方に解放して有効活用して
貰おうと言う、校長の粋な計らいだ。
その結果、各家庭で使わなくなった物を一時保管する場所となり、今はすっかり物置状態に
なってしまっている。
ちなみに、あくまでも“一時的な保管場所”であって、決してゴミ置き場ではない、らしい。
管理は学校側がやっているが、掃除などの雑用は生徒に丸投げになっていたりする。
無論、そこにあるそれらの持ち出しは禁止だ。

「おいおい、見つかったら怒られるぞ」
「見つかったらでしょ? へーきへーき、どうせ分からないって」
確かにあそこにある物のほとんどは、出所不明な物が多いが、困った奴だなまったく。
何と言うか、こうやって人は悪事を重ねていくものなんだろうな、これも人の性か。
などと思いながら、俺はある嫌な予感に捕らわれていた。
まさかとは思うが、ここに行くとか言い出すんじゃなかろうか。
「でね、ここには何かがあると思うの」
「何かって、何だよ?」
「それを確かめに行くのよ、ひょっとしたら何かすっごい物があるかもしれないし」
嫌な予感が的中しそうだ。
「そうか、じゃあがんばって」
「うん、がんばろうね」
「がんばろうねって、何?」
「あんたも来るの」
「嫌だと言ったら?」
「ほほう」
未来の笑顔が、段々と引き攣ったものに変わっていく。なんか悪いこと言ったか、俺。
「掃除当番さぼって、私一人に押し付けて、悪いとは思わないの?」
旧校舎にあるそれらの掃除等は当番制で、各学年、クラスごとに、勝手にローテーションが
組まれている。
くそ熱い中、埃っぽい所に行って、他人様のガラクタ置き場の掃除をしようなんて、
馬鹿馬鹿しくてやってらんない。
こう思う奴はたくさんいるんだが、俺の場合は、組んだ相手がこいつだというのが運の尽き。
まさかこれを引き合いに出すとは。
「それでも嫌だと言ったら?」
「殴る」
「……ハハハ、宝探しみたいで面白そうだな、是非一緒に行かせて貰うよ」
「よろしい、じゃあ日取りとかは後で言うから」
「はいはい」
満面の笑みを浮かべながら、未来は軽い足取りで俺の前から立ち去っていった―――

―――こうして、俺の夏休みが始まったんだっけ。
あの時に戻りたい、いかにだるかろうが暑かろうが、掃除をさぼるなと、自分自身に
言ってやりたい。
767 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:43:34 ID:9PBuhZAe
そうすれば今頃は、扇風機の前でスイカを食いながら平和な時間を過ごせていられたのに……

「ちょっと聞いてる? まったくいつもいつもぼーっとして。
て言うか、何でここまで来て一番大事なとこ忘れんの?」
「ほら、俺の脳細胞は暑さに弱いし」
「年中弱いでしょ、あんたの頭は」
さらりとひでぇこと言いやがるな、こいつ。
「こんなとこでぐずぐずしてないで、とっとと行くわよ」
「へいへい」
仕方がない、今更後には引けないし。
かなり重い腰を上げ、周りに広がる田園を見渡し、深く溜息をついた。
ああ、日差しがきつい、帰りてぇ―――

―――蝉の声が間近に聞こえてくる山の中。
うっそうと茂る木々のおかげで、日差しは少し和らいでいる。
今どの辺なのか、それすらも分からず、俺は歩き続けていた。

未来は地図に描かれている地形に心当たりがあるとか言っていたが、地図自体がかなり
抽象的な描かれ方だったから、どの程度信用したものか。
このまま遭難と言うことはないと思うが、かなり不安だ。
「まだか? 目的地は」
「もうちょっとよ」
そのセリフは三十分くらい前にも聞いている。
「まさか、迷ったとか、ないよな」
突然、未来の歩みがぴたりと止まり、ちらりと俺を見て、再び歩き始めた。
何だよそれ、迷ったのか迷ってないのか、どっちだ?
いや、もう何も言うまい。そう諦めて、もとい、誓って、俺は再び未来の後を歩き始めた。
なんだかんだ言って、結局あいつのペースに乗せられている自分が、少し情けない。
思えばガキの頃からこうだった、進歩しないな、俺。

「浩平!!」
「ど、どうした!?」
切迫したような声を聞いて、俺は大急ぎで未来の元に駆け寄った。
「あったわ、ほらあれ、絶対あれよ」
一人ではしゃいでいる未来の指さす方に視線を向ける。
剥き出しの岩肌に、ぽっかりと空いた穴、どうやらあれが目的地らしい。
「あれか?」
「うん! 絶対そうよ」
手に持った地図のから顔を上げ、俺に満面の笑みを向けてくる。
洞窟、だよな、こんなとこがあったなんて知らなかった。
「さっ、行こ」
声を弾ませ、未来は洞窟に向かって走り出した。
「お、おい、待てよ」

768 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:45:27 ID:9PBuhZAe
洞窟の前に来て、間近でそれを見上げる。
入り口は大きく、高さは五メートルくらいはあるだろうか、漫画とかでよく見る感じだ。
結構深いのか、奥の方は真っ暗で何も見えない。
人の手が加えられた形跡はない、自然に出来たものなんだろう。
自然の力って奴なんだろうが、変な違和感がある。
ちらりと入り口の横に佇む、朽ちかけた小さな社が視界に入った。
この場に合っていないような、合っているような、おそらくこれが違和感の正体だろう。

手入れをする人もいないんだろう、荒れ放題と言った感じだ。
どれくらい昔からここに建っているのか、外観からはかなりの歳月を感じさせられるが、
細かいところまでは分からない。
「うわっ! なんか面白そうなのがある」
早速それに反応するバカ一匹が、声を弾ませて祠に駆け寄っていく。
古い祠が面白いとは思わないが、何かを祀っているのは確かだろう。
何かご利益があるかもしれないし、むげにすることもないか。
そう思い直し、俺も未来に続いてその祠に近づく。
「壊したりすんなよ」
「失礼ね、そんなバチ当たりな真似しないわよ」
そう俺に言いながら、祠のあちこちを触り始めている。
「あんま触んなって、それ結構古そうだし、下手するとマジで壊れちまうぞ」
「心配性ねぇ、今からそんなだとすぐハゲて……あっ!」
未来が何かやらかした声を聞いたその時、俺の背筋に凄まじい寒気が走った。
何か得体の知れないものが、背中を這っていったような、強烈な不快感。
周囲を見渡すが、特に何もない。何なんだ? 今のは……

「浩平……」
はっと、我に返って視線を落とすと、未来が蒼い顔で俺を見上げていた。
「一応聞いとく。どうした?」
「壊れちゃった……」
「………」
「どうしよう……」
「…………」
「ち、ちょっと何か言ってよ」
俺は無言のまま祠に近づく。見れば見事に祠の一部が破壊されている。
「どうしようもないなこれは」
「そんなぁ……」
落胆の声を上げ、今にも泣き出しそうな顔で俯く。

ホントは気の小さい奴なんだよな、そのくせ好奇心を掻き立てられると、周りが見えなくなる。
そこが困ったところなんだが、まあ、今に始まったことじゃないし、それよりまずは
この現状を打破しなくては。
「……よし。俺は知らん、こんなものは見ていない、分かったか未来」
「へ? な、何? いきなり」
769 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:47:25 ID:9PBuhZAe
「だから、俺は何も見ていない、こんなとこにこんなものがあるなんて知らない。
お前は?」
「あ、うん、私も知らない」
俺の意図を汲み取ってくれたのか、未来はこくりと頷く。
黙ってればバレることはないだろうな。
「よし、じゃあ……」
「探検の再開ね!」
帰るか。と言おうとした俺の言葉は遮られた。
まだ続けるらしいな、こいつは……

改めて洞窟の前に立ち、入り口を眺める。
「この先には、未知と神秘とスリルとサスペンスが、私たちを待ち受けているはず。
さあ行くわよ!」
「スリルとサスペンスはいらんだろ」
俺のツッコミをさらりと流して、未来は入り口へと歩いていく。
と思ったら、くるりと振り返って戻ってくる。
「ホ、ホントに大丈夫かな、あれ……」
せっかく無かったことにしたのに、自分から話を蒸し返すなよ。
「じゃあどうする? ボンドでも持ってきて直すか? 日が暮れるぞ」
「う、うん、そうだけど……」
「気にすんなって。それにあれ、長い間放置されてたみたいだし、黙ってりゃ分かんないって」
「……うん。なんかさ、浩平ってこういう時は、すっごく強気になるよね」
「それ誉めてんのか?」
「さあ? どうかなぁ」
何が楽しいのか、クスクスと笑いながら、再び洞窟に向かっていった。
さっきは泣きそうだったくせに、まったく。
やれやれとは思いつつも俺自身、少しこの状況を楽しんでいたりするんだよな。

ぼーっとしてるとまた未来に怒られるな、俺も行くか。
そう、思って歩き出した時だった、俺はあることに気付いた。
……静かすぎる。

さっきまでやたらとうるさかった蝉の声が、ピタリと止んでいる。
それどころか、風が木の葉を揺らす音すらない。
いや、これは単に風が止んでいるだけか……だとしても妙だ。
ここは森の中だ、それも結構深い、なのに何の音もない、生き物の気配すら感じない。
まるで、この場所だけが、何か異質な空間であるかのように……
突然そうなったのか、今まで気付かなかっただけなのか、まさかあの寒気と何か関係が?
分からない、分からないが、嫌な感じだ、何か嫌な感じだ。漠然としているが、とても悪い
予感がする。
未来はすでに洞窟に入ってしまっている。
「おい、未来! ちょっと待てよ、おい!」
湧き上がってくる不安感に急かされるように、俺は洞窟へと足を踏み入れた―――

770 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:48:31 ID:9PBuhZAe
―――洞窟の中は、思ったよりずっと異常だった。
今は夏だし、こんな場所だからジメジメしているかと思ったが、そんな蒸し暑さはまるでない。
それよりも、むしろ寒い。ただ気温が低いとか、そんなものとは違う、妙な肌寒さ。
空気も重い。湿気とは別物の、変なヌメリ気がある。
異常だ。完璧に異常だ。
気のせいだと思いたいが、胸騒ぎは大きくなる一方だ。

明かりなんて何もない暗闇の中を、ほとんど手探りで歩く。
壁に着いた手からは、冷たい岩の感触だけが伝わってくる。
懐中電灯くらい持ってくればよかった、これじゃあ何も見えない。
目か慣れるまで、慎重に進まなければ。

目が暗闇に慣れてきたのか、前を歩いている未来の白い服がぼんやりと見える。
この異様さが分からないのか、単に気付いていないのか、すたすたと前を歩いている。
しかも、何やら鼻歌らしきものまで聞こえてくる。
俺は今すぐにでも、ここから逃げ出したい気分だってのに、何だか苛々してきた。
やや音程のずれた鼻歌を遮って、俺は未来に声を掛けた。

「何? どうしたの?
「なぁ未来、もう帰ろうぜ、明かりもないし、これ以上は危ないって」
「何言ってんのよ、ここまで来て……はっは〜ん、まさかビビってんじゃないでしょうね?」
「……ああ、そうだビビってる。だからとっとと帰ろう」
普段ならば否定するところだが、事実恐怖心に似た何かが、俺の心を覆い始めていた。
だからこそ、何より今は一刻も早く、この薄気味悪い場所から離れたかった。
「なんか悪い予感がするんだよ、すごく……」
自分で言うのも何だが、俺の予感はよく当たる、悪いものは特に。
「それにここ、なんだかすごく嫌な感じがするんだ、だからもう帰ろうぜ」
「私は別に何も感じないわよ、気のせいじゃない?」
俺もそう思いたい、だがこの感じは、奥に進めば進むほど、強くなってきている。
何なんだ、俺が必死になってるのに、こいつはさっきから呑気なことばかり……

「そんなの我慢しなさいよ、もうすぐ……」
「いい加減にしろ!」
未来の声を遮り、俺の声が洞窟内に響き渡った。
頭の中で、何かが切れたような気がした。

「さっきから何を呑気なこと言ってんだよ! バカかお前は、ここは変だ、何かおかしい、
なんでそれが分かんねえんだよ!」
なぜ自分がこんなに声を荒げているのかが分からない。
771 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:49:24 ID:9PBuhZAe
「や、やだ、どうしちゃったのよ、そんなの気のせいじゃ……」
「気のせいじゃない、俺はもうここから出たいんだ! お前に付き合ってこんなとこまで来て、
いい迷惑なんだよ!」
声を荒げる俺に、さすがの未来も少し引いてしまっている。
苛ついていたとは言え、一体なぜこんなに俺は怒っているんだろう、こいつの無茶に付き合う
のは、もう慣れたと思っていたのに。
「た、確かにちょっと強引だったかもしれないけど、そんな言い方しなくても」
「じゃあなんて言えばよかったんだ? ああ? もう嫌だ、こんな所にはいたくない、
うんざりだ」
「……そんなに私といるのが嫌なの?」
「当たり前だろ、何が楽しくってお前なんかとこんな所に……」
ここの雰囲気に当てられたんだろうか、無性に苛々して、それを未来にぶつけている。
最低だ……

未来は黙ったまま、肩を震わせてうつむいている。
その姿を見ていると、何だかいたたまれない気分になってくる。
「なあ、未来……」
だから帰ろう、そう言い掛けた時。
「じゃあ帰れば、そんなに帰りたいならとっとと帰りなさいよ!」
いきなり顔を上げて、今度は未来が怒鳴り声を上げた。
「お、おい未来」
「無理して付き合ってくれてありがとう! じゃあね、バイバイ!」
そう言って、くるりと背を向けて歩き始めた。
……何だよあいつ、勝手に人を巻き込んでおいて、ふざけやがって。
「ああそうかよ、じゃあ勝手にしろ!」
遠ざかる未来の後ろ姿にそう言って、俺は出口へと踵を返した―――

―――苛々する、本当に腹が立つ。
何なんだよあいつは、いつもいつも、勝手なことばっかり、もうどうなろうと知った
こっちゃない。

ふと後ろを振り返る。
暗闇の向こうには、動くものは何も見えない、やはり嫌な感じがする。
洞窟の壁を見て、ぞくりと寒気が走った。
ぼんやりとだが、ごつごつとした岩の壁が、無数の人の顔に見える。
ここはやはり異常だ、未来の奴、大丈夫かな。
いや、もう知ったこっちゃない、あんな奴。
……だけど。
もう一度、洞窟の出口、小さな光を見て、洞窟の奥を振り返る。
どこまで続いているのか、漆黒の闇が広がっている。
「あぁ〜もう、くそっ!」
気合いを入れて、俺は洞窟を進み始めた。
出口とは真逆の方向に。
バカだ、とんでもない大バカ者だ。俺は―――

772 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:50:24 ID:9PBuhZAe
―――しばらく歩いたが、未来の姿は見えてこない。
結構進んだのだが、まだ追いつけていない、本当に奥に進んでいったんだな、あのバカ。

変に体が重い、何か悪いものを感じ取っているのか、この先に進むのを拒んでいるかのようだ。
胸が苦しい、何もないだろうな。くそっ、こんなことなら最後まで付き合っとくんだった。
早足で歩いていると、奥に明かりが見える。
出口? どこかに繋がっていたのか、ここは。
俺は急いでその光の方へ向かっていった。

そこにはだだっ広い空間が広がっていた。
家なら一軒くらい丸ごと入りそうな、いや、それでもまだ余裕がありそうだ。
光の正体は上に空いた穴だ、そこから太陽の光が射し込んで来ている。
雨水が溜まって出来たんだろうか、小さな池のようなものがある。
自然が創り出したものなんだろう、幻想的な光景だ。
そんなことよりあいつだ、一体どこに行ったんだ。
俺は周囲を見渡すが、未来の姿はどこにもない。
どこかに隠れているのか、それとも本当に何かあったのか、いや、きっとどこかに隠れている
はずだ、そうに決まっている。

「わっ!」
「うわあああぁぁぁーーー!!」
背後からの奇襲、急いで逃げようとしたが、足がもつれてしまい、転んでしまった。
「いってぇ……」
「ぷっ、くくく、あははははは……」
振り返ると、未来の奴が腹を抱えて笑っている。
「未来、お前……」
「はぁ、はぁ、い、今のリアクションは、なかなか」
笑いながら、俺に向かって親指を立てる。
「お前なぁ、勘弁しろよ、寿命が縮んだらどうすんだよ」
「この程度で縮むほどヤワでもないでしょ」
「言ってくれるね」
砂埃を払って立ち上がり、じっと、未来を見つめる。
「な、なによ?」
「いや、お前、さっきまでなんか怒ってたのに、どうしたんだ?」
「え? ああ、えぇと、さっきの浩平のリアクション見たらすっきりしちゃった」
えへへ、と舌を出しておどけている。
人が無様に転ぶさまを見て機嫌を直すのもどうかと思うが、直ったならそれに越したことはない。
「それに、……くれたし……」
「へ? なんだって?」
最後の方がよく聞き取れなかった、聞き流そうとも思ったが、ちょっと気になった。
「それになんだよ、聞こえなかった」
「べ、別になんでもないわよ、そ、そう言う浩平こそどうしたのよ、あんなに嫌がってたのに」
773 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:51:30 ID:9PBuhZAe
「俺は……アレだよ」
お前が心配だったから、何て言えるはずもない。
「アレって何よ?」
「アレはアレだよ、お前一人だと何やらかすか分かんないからな」
「何よそれぇ」
むっとふくれっ面になった未来の視線をかわし、周囲を見渡す。
「にしても、ここすげぇよなぁ」
「もう、そうやってすぐ話題変えようとするんだから、まったく」
はあ、と溜息混じりに未来も周囲に目をやる。
「確かにすごいよね、こんな所があるなんて知らなかったなぁ」
未来と一緒に、頭上に空いた大穴からまだ青い空を見上げる。
どうやってこんな空洞が出来たのか、浅学な俺には理解はできない。
日の光が池の水に反射して、キラキラと輝いている。
数百年か、もしくは数千年かけて創り出されたんだろうか。
何だか感動してしまう。
色々あったが、この光景を見れただけでよかったと思える。

ふと、隣の未来に視線を向けると、無言でじぃっと、俺の方を見ている。
「なんだよ?」
「え? あ、別に、なんでも……」
「気になるだろ、そんなに睨まれたら」
「に、睨んでないわよ……ただ、その、なんか子供みたいだなって」
「なんだよ、バカにしてんのか?」
「ち、違うってば、だから、その、ううん、やっぱりなんでもない」
ものすごく気になる。いや、変に勘ぐってまた機嫌を損ねられたら困るな、これ以上は
追及しないでおこう。

「なんかさ、こうしてると子供の頃を思い出さない?」
「ん? ああ、確かにな……」
そう言われりゃそうだ、ガキの頃はそれこそ一日中野山を駆け回ってたっけか。
何せここは田舎だ、他にやることもなかったし、がむしゃらに遊んでたっけ。
まぁ、それも子供の頃のことだ。
「最近じゃあ、二人でそんなこともしなくなっちゃったしね。
なんか……懐かしいね」
「はっはっはっ、いつまでもガキのままじゃいられないさ」
「そう……だね」
ふっと、未来の表情が曇る。
どこか憂いを秘めた感じの、悲しげな表情だ。
胸が締め付けられるように感じた。
何と言うか、こいつにこんな表情は似合わない。

「ま、と言ってもこんなバカやってるようじゃ、まだまだガキだな、俺ら」
「フフッ、それもそうだね」
クスクスと、まるで子供のように楽しげに笑っている。
それにつられて、俺も笑う。うん、やっぱりこうだよな。

774 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:53:42 ID:9PBuhZAe
ここに住んで長くなるが、こんな所があるなんて今まで聞いたことはない。
たぶん誰にも知られずに、ずっとここに存在していたんだよな。
これは確かに、未来の言った通り神秘的だと言える。
大自然の神秘か、凄いもんだな。

ふと頭上を見上げると、大穴から見える空の色が、少しずつ茜色に染まり始めていた。
そろそろ本当に帰らないと、このままだと山を下りる頃はとっぷりと日が暮れてしまう。
「もうちょっと見て回ろっか?」
「はい? おいおい、日も暮れかけてるんだぞ」
「だってせっかく来たんだし、いいじゃない、ちょっとだけ」
お願い、と、手を合わせてちらりと俺の方を見てくる。
仕方がないな、どうせ、ダメだと言ってもごねるだけだし。
毒を喰らわば皿まで、昔の人も面白い言葉を残したもんだ。
「分かったよ、ちょっとだけだぞ」
「さっすが浩平!」
再びやや音程のずれた鼻歌を奏でながら、軽い足取りで歩いていった。
しょうがない、俺も適当に見て回るか、何もないだろうけど。

二人で手分けして空洞の中を見て回る。
広い、俺の家なんかより広いかもしれない。何か悔しい……
池、と言うよりでかい水溜まりだな、これは。
覗き込んだ水面に自分の顔が映る。案の定、生き物なんていない。
手を浸けてみるとヒヤリと冷たい、飲めたりはしないだろうな、腹痛になりそうだし。
あの感覚は何だったんだろう。今は不思議となくなっているが、ここに来るまでにあった、
あの嫌な感じ。
やっぱり気の持ちようだったのかな。
さてと、これからどうしよう。
「おーい、浩平」
何か見つけたのか、未来の呼び声が聞こえる。手に着いた水を払い、声のする方へ向かった。

「どうした? まさか何かあったのか?」
「ふふふ……」
何やら不敵な笑みを俺に向けてくる。
「何だよ?」
「じゃーん! こんな見つけちゃった」
そう言って、俺の前に差し出されたのは、一振りの日本刀だった。
まさに時代劇で見る刀、そのまんま、そう、そのままだ。
何年くらいここにあったんだろうか、少なくとも手入れなどはされていないはずだ。
柄の部分が若干綻んでいるが、それ以外は何もない、長い間風雨に曝されていただろう
にも関わらずだ。
別に骨董関係に詳しい訳ではないが、大した価値はないように思えた。

775 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:54:52 ID:9PBuhZAe
「ね、ね、なんか値打ちものっぽくない?」
「どうかな? 二束三文にもならないと思うけど」
「ロマンがないわねぇ、ちょっと待って……」
刀の柄を握り、刃を抜こうと力を込め始める。
顔を真っ赤にしてがんばっているが、刀が抜ける気配はまったくない。
「ん〜〜〜……はぁ、ダメ、全然抜けない」
やはりダメだったらしい、断念して刀を俺に差し出す。
「錆び付いてんじゃねえか」
俺も刀を手に取って、抜こうとしてみたが、まるっきりびくともしない。
「ダメだな、錆びてるだろ、これ」
「あ〜あ、お宝だと思ったのになぁ」
口を尖らせて心底残念そうにしながら、俺のことなどほったらかしでまたふらふらと
探索を始めている。

手に持った日本刀は随分と重い、こんな物を振り回して戦ったりしてたんだな、昔の人達は。
俺には出来そうもない。
……どうしようこれ。もって帰るのもアレだし、かと言って手ぶらで帰るのも何だか嫌だし。
「こ、浩平! ちょっと来て!」
そんなことを思案していた俺の耳に、また未来の声が飛び込んできた。
さっきのは今までとはちょっと感じが違う。
何か、とんでもない物でも見つけたのかもしれない―――

―――声のした方へ向かうと、未来が一点を見つめたまま立ち尽くしていた。
俺もその視線を追う。
「なんだ……あれ」

目に入ってきたのはでかい虫。
どす黒い体に六本の足、大きさはそれこそ大型犬くらいはある。
外見は一言で言うとゴキブリに似ているが、口にはカミキリ虫のような、大きな鋏を連想
させる顎、と言うより牙が存在している。
黒光りする半球状の大きな眼、長い触角、連なっている頭、胸、腹。
フォルムは昆虫そのものだが、それらとは別に、明らかに異質なのが背中から生えている。
そこにあるのは四枚の羽ではなく、無数の管のようなものが存在していた。

これはやばい、背筋がゾクゾクする。こんな物を見て喜ぶアホは……
「すっごい! なにこれ」
いた、それもかなりの至近距離に。
ずっこける俺を後目に、スタスタとそれに近づいていく。
「なんだろうね、これ……」
「分かるか、んなもん」
未来に続くように、俺もそれにおそるおそる近寄る。間近で見るとさらに気味が悪い。

作り物とは違う、妙に生々しい。今にも動き出しそうな感じだ。
だが、その背から生えている管は、まるで枯れ木のように萎れてしまっている。
776 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:56:01 ID:9PBuhZAe
いびつな体の上に溜まった砂埃や、何の動きも見せないところから見て、死んでいる、
と判断していいのか。
……胸騒ぎがする。何か悪いものを見ているような、嫌な気分になる。

「なんか不気味ね」
「ああ、気味が悪いな、もう行こうぜ」
「これって、本物なのかな?」
「お、おい待てって」
俺の制止も聞かず、未来はそれの体を足の爪先で小突いたり、触角に触れたりしている。
確かに本物とは思えないが、こんな気色の悪いモノに触るなんて、そっちの方が有り得ない。
バカもここまでいくと賞賛に値するな、これは……
そんなことを考えながら、オレは視線をそれに向ける。
まるで鏡のように、その眼に映る自分の姿を見た。
その瞬間、俺の背筋にすさまじい寒気が走った。
悪寒、と言うべきか、全身の毛が逆立つ、体が震え、刀を持つ手に自然と力が籠もる。
この感覚は祠が壊れた時と、洞窟を歩いていた時のものに似ているが、度合いとしては
比べものにならない。
全身から嫌な汗が噴き出す、体の震えが止まらない。
「浩平? すごく顔色悪いよ、どうしたの」
はっと、我に返ると、未来が心配そうな面持ちで、俺を見上げていた。
「あ……ああ、大丈夫だよ」
と言っても、正直、吐き気に近い感覚に襲われている。
そんな俺の状態を察してか、未来もそろそろ帰ろうと言いだした。

「そ、そうだな……しかし、手に入れたのが日本刀一本だけか」
「何よ浩平ってば、なんだかんだ言って、そう言うこと考えてたんじゃん」
「まあ、せっかくこんなとこまで来たんだし、なんかあったほうがいいだろ、記念にさ」
「記念ねぇ……」
未来の視線が刀に向く、金銭的値打ちがないのが気に入らないのか、これを見つけた時とは
対照的な、冷ややかな視線だ。
現金な奴だな、何とか刀が抜けないものかと、柄を握って力を込める。
すると、あっさり刀が抜けた。無駄に力を入れすぎたせいで、勢い余って地面に尻餅を
ついてしまった。
「だ、大丈夫?」
「ああ、まあ……」
かなり尻が痛いが、それ以外には特に何もない。
「こ、浩平! 手が……」
言われて自分の手を見ると、左手の指から血が出てる。
切り傷だ、転んだ時に付いたものじゃない、多分、刀を抜いた時に付いたものだ。
指に付いた傷から、ポタポタと赤い血が地面に流れ落ちている。
777 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:57:43 ID:9PBuhZAe
不思議と痛みはない、心配そうにしている未来をなだめ、立ち上がって日本刀を拾う。

何でいきなり抜けたんだろう、さっきまではあんなに抜けなかったのに。
刀は刃こぼれ一つしていない、白刃とはこういうのを言うんだろうか、鮮やかな光沢。
それこそ、刃が光り輝いているような感じがする。
いつ造られたかは知らないが、価値はそれなりにありそうだ。
そのことを未来に伝えるが、それよりも俺の傷の方が気になるらしい。

「大丈夫だって、そんなに深いものじゃないし、唾つけときゃ治るよ」
「うん、だったらいいけど……ちゃんと消毒とかしなきゃダメだよ」
さすがに意気消沈してしまったようだ、刀を鞘に戻して傷を舐める。
舌先に鉄臭い血の味が広がる、血の味はどうにも苦手だ。
「じゃ、行こうか」
そう言って、未来と一緒に出口に向かう。

突然抜けたこの刀といい、あの変な虫といい、意味ありげな祠といい。
こんなミステリーな展開は期待していなかったんだがな。
「う〜ん……ねぇ、アレってひょっとしたら、とんでもない大発見かもしれないわね」
ひょっとしなくとも大発見だろう、少なくとも、俺は大型犬サイズの虫のような生き物
なんて聞いたこともない。
せっかく考えないようにしていたのに、このバカは……
「山奥の洞窟で未知の生物を発見! 学会に発表したら私たち有名人ね」
何やら、当初の目的と違うことを言い始めている。
「明日、色々準備して出直してこよう」
何やら今後の予定まで決めている。
「おいおい、明日また来るのか?」
「ええ、力仕事お願いね」
うなだれる俺の肩をポンポンと叩きながら、勝手に役割を決めている。
来なきゃよかった、マジで……

しかし何だったんだろう、アレは。少なくとも、まともなモノではない。
別段、霊感などが優れているわけではないが、今も感じている寒気に似た嫌な感覚。
気のせいかもしれないが背後に何かを感じる、未来が気付いている様子はない。
長い山道を歩いて、薄気味悪い洞窟を抜け、得体の知れない変なものを発見。
それだけやってこんな不快感を味わうなんて、ここの景色が優美であっても割に合わない。
「結構楽しかったよね」
そう声を弾ませて、にっこりと微笑んでくる。
……まあ、悪いことばかりではなかったし、後になればいい思い出話くらいにはなるだろう。
隣を歩く未来見ながら、呑気にそんなことを考えていた―――

778 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:58:41 ID:9PBuhZAe
―――ペチャリと、背後から音がした。
気のせいだと思ったが、何かを舐めとるような、湿った音は断続的に聞こえてくる。
振り返るべきか、それとも走り出すべきか、一瞬迷う。
「ひぃっ!」
そんな俺をよそに、未来は振り返ってしまったようだ。
仕方がない、俺も音の正体を確かめるべく、意を決して振り向いた。

言葉を失った。当然だ、さっきの虫がそこにいたのだ。
おまけに、紫色の細長い舌のようなものを伸ばし、さっき地面に落ちた俺の血を舐めている。
俺達は指一本動かせず、ただ立ち尽くしていた。悲鳴も上げず、ガタガタと震えながら……

全身に鳥肌が立つ、今なら分かる。あの嫌な感覚、胸騒ぎの原因は、間違いなくコイツだ。
とにかく逃げなくては、相手はまだこちらに気付いていない、今なら逃げられるか。
いや、ひょっとしたら足がものすごく早いかも知れない。
でもたかが虫だ、闘えば勝てるかも知れない。
いや、そもそもあれは虫なのか、あれは化け物だ、勝てるわけがない。

自分の考えを自分で打ち消していく、最悪の堂々巡りだ。
いや、待て、武器がある、今俺は武器を持っているじゃないか。

刀に手を伸ばしそうとしたその時、化け物が顔を上げ、こちらを見てくる。
半球状の眼球で、俺達を見据えている。
『ギ、ギ……ギ、ギィィィ』
化け物が、今まで聞いたことのないような、例えようのないほどの嫌な音を出す。
「ひ、あ、いやあああぁぁぁーーー!!」
それが張りつめていた空気を破ったのか、未来が悲鳴を上げる。
それとほとんど同時に、化け物が走り出した。それも未来に向かって、しかも以外と速い。
「きゃあああぁぁぁーーー!!」
『ギィィィィィィィ!!』
「くそっ!」
とっさに未来と化け物の間に割って入り、刀を抜こうと手を伸ばすが、それは阻まれた。
日本刀を持っていた左腕に、化け物が噛み付いてきたのだ。

「ぐあああぁぁぁーーー!!」
今度は俺が悲鳴を上げる。腕から全身にかけて、凄まじい痛みが走る。
持っていた刀は手から落ち、俺は何とか逃れようと地面を転げ回った。
しかし、食い込んだ牙はいっこうに離れる気配はなく、むしろさらに深く食い付いてくる。
何とか引き剥がそうとするが、咬む力が強くなるだけで何の効果もない。
足で蹴ったり、殴ったりしたが、その衝撃が腕を通して自分に返ってくる。
779 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 03:59:38 ID:9PBuhZAe
腕からおびただしい量の血が流れ出しているのが見える、さらには化け物がそれを、
ジュルジュルと啜っている音までが聞こえてくる。
痛みのせいで呼吸が苦しく、視界が涙でぼやけてくる、体の力は抜け始め、意識が薄れていく。
気のせいか、ただの丸でしかない眼が、ニヤリと笑ったような気がした。
死ぬのか? 俺は、こんなところで、こんな状況で、得体の知れない化け物に殺されるのか?
こんな変なモノに殺されるなんて、何だかすごく悔しい。
……未来は、ちゃんと逃げられただろうか……

「わあああぁぁぁーーー!!」
落ちかけていた意識が未来の叫び声で呼び戻され、それと同時に痛みも戻る。
未来を見ると、俺が落とした、鞘に収まったままの日本刀を振り上げていた。
それを奇声と共に、化け物に振り下ろす。
その衝撃が腕を伝わってきてかなり痛いが、それを止める気力もなくなり始めていた。
幾度となく振り下ろされる刀、痛みのおかげか、頭が妙に冴えてきた。
泣きながら、必死の形相で日本刀を振り回す未来を見上げなら「何で逃げてないんだよ、
お前。てか、抜けよ、刀」と、ツッコミを入れたくなった。
無論、それどころではないが……

固い物がぶつかり合う音が辺りに響き渡る。
化け物はそんなものをまるで意に介していないようで、俺の体に背中から生えている管を、
いや、触手と言うべきか、それを巻き付けてくる。
干からびたようなそれの感触はかなり気色悪いが、締め付ける力自体は弱く、容易く
引き千切れそうだが、そんな力も湧いてこない。
毒でも持っているのか、体の力が抜け、何だかどうでもよくなってきた……

未来の振り下ろした刀が、化け物の頭、眼の辺りに命中した。
『ギィィ!!』
叫び声と共に、化け物が飛び退き、俺達から距離を空ける。
「浩平!! しっかりして、はやく! 立って……」
未来が俺の腕を引っ張って、俺を立たせようとする。
自分の腕を見る。大きく穿たれた二つの穴、そこから流れ出る赤い血、何でこんな目に。
ズキズキと痛む腕を見ていると、何だか腹が立ってきた。
「未来……刀貸せ」
「え? ちょ、なに言って……」
「いいから貸せぇ!!」
未来の手から日本刀をひったくり、鞘から抜いて、切っ先を化け物に向ける。
何で俺があんな奴に、こんな目に遭わされなきゃならないんだ。
そう考えると、ひどく腹が立った。
780 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 04:00:58 ID:9PBuhZAe
刀から奴の、化け物の気配が伝わってくる。
白い刀身を見て、化け物は身を縮めて後退りを始めた。
何だ、こいつ、怖いのか? これが……
それを証明するように、俺が一歩近づくと、化け物も一歩下がる。
フッと、笑みがこぼれた。勝てる、こいつに勝てる、殺せる。
『ギ、ギギ、ギィィィィ!』
またあの耳障りな音をさせる。
「ギーギーギーギー、うるせぇんだよお前!!」
刀を振りかざし、化け物に向かって走り出す。それとほとんど同時に、奴も俺に向かってくる。
真正面から飛びかかってくる化け物に向かって、刀を振り下ろした。
意外なほどあっさりと、化け物は真っ二つになった―――

―――二つになった化け物の残骸、緑色の濁った体液を流しているそれは、もう動く気配はない。
体を襲う疲労感に、俺はその場に膝をついた。
息切れしている、ひどく疲れた、体力のほとんどを使ってしまったらしい。
「浩平!」
未来が走り寄ってきて、大丈夫とか、しっかりしてだとか、耳元で騒ぎ立てている。
顔を見ると、真っ青で、今にも泣き出してしまいそうな勢いだ。
平気だと言って、何とか笑顔を作ったつもりだが、どの程度上手くできたかは分からない。
突然未来が立ち上がり、ワンピースの裾を破り始めた。
「お、おい、なにを……」
「じっとしてて!」
キッ、と俺を睨みつけ、傷ついた俺の腕にそれを巻き付ける。
巻き付けると言うより、縛り付けると言った方が正しいかも知れない。
歯を食いしばって、力一杯に傷口を縛っている。結構痛いが、我慢するしかないな。

痛みに耐えている俺の手に、熱い雫が滴り落ちてきた。
それが何かは、見なくとも分かった。未来が泣いているのだ。
「ごめ、ごめんね、浩平、こんな、こんなことになるなんて……」
うつむいたまま、肩を震わせて、俺に謝罪の言葉を述べている。
「浩平の言う通りにしてれば、こんな……私の、せいで、ごめんなさい、ごめ、なさい……」
震える声も、やがてはただの嗚咽に変わっていった。
何だか、胸が締め付けられるような気分だ。泣いている姿など、見たくはない。
ポン、と、未来の頭に手を乗せる。
「別にお前のせいじゃないだろ、こんなことになるなんて予想できたか? 俺はできなかった、
だからお前のせいじゃない、分かったか」
「浩平……でも、ひょっとしたら私があの祠を壊したから、だから……」
781 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 04:02:03 ID:9PBuhZAe
謎の化け物と謎の祠、無関係とは思わないが、俺がこうなったのとそれは別な話だ、と思う。
「だとしても、お前が気に病むことなんてないさ、これは単に俺がヘマしただけだし、な?」
涙でぐしゃぐしゃになった未来の顔に向かって、俺は腕の痛みをこらえて、できるだけ
優しく笑いかけた。
「で、でも……」
「とにかく出よう、いつまでもここにいるわけにはいかないし」
「う、うん、そう、だね、まだいるかも知れないし」
「いや、アレが最後だ」
「え?」と驚く未来を見ずに、刀を支えにして立ち上がる。

なぜだか俺には分かった、アレが最後の一匹だと、アレ以外にはもういないと言うことが。
この刀と化け物、それとあの地図に、どんな因果関係があるのかは分からないが、この刀が
奴らにとっては恐怖の対象になる物なんだろう。
恐らくは唯一、明確な死を与えるような、そんな感じの物だ。
なぜだか、俺にはそれが分かった。
それが何でここに、化け物と一緒に眠っていたのかは不明だが、あれこれ考えるのは後回しだ、
それよりも脱出だ、こんな所とはとっととオサラバしたい。
未来に鞘を取ってきて貰い、そこに刀を納める。さすがにそのまま持ち歩くわけにはいかない。
折れたり転んだりして怪我をしたら大変だし、剥き身の日本刀を持ち歩くなんて、まんま
ヤバイ人だし。
このままでも十分ヤバイけどな。
未来の肩を借りて、かなりゆっくりなペースで歩き出した。

腕がズキズキと疼く、何か毒でもあったのか、体が熱い。
未来に言おうかとも思ったが、やっぱり止めておこう。これ以上不安にさせたくない。
何せ、さっきから謝ってばっかりだ、しかも半ベソで。
「だから、お前のせいじゃないって」
「ぐす、ひっく、私のせい、だよ、私の……」
やれやれ、こいつはいつもこうだ、何かと人を巻き込んで於いて、それで何かあった場合、
こんな風に泣きながら謝り続ける。
ガキの頃、川に落ちた未来の人形を探して、俺が風邪を引いた時もそうだった。
……懐かしい思い出を掘り起こしてしまった。まあ、腕の痛みを紛らわせるにはちょうどいい。

「そう言えばさ、あのぬいぐるみ、まだあるのか?」
「え? ぬいぐるみ?」
泣いていたせいで、赤くなった目を俺に向ける。
「あれだよ、俺が川に入って見つけてきた、あのクマのぬいぐるみ」
「あ、うん、あるけど……?」
唐突すぎたか、未来はきょとんとしている。それでも俺は構わず話を続ける。
782 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 04:03:04 ID:9PBuhZAe
「あの時は大変だったな、なかなか見つからなくてさ」
「う、うん、ご、ごめんね、あの時も、浩平、風邪引いちゃって……」
「じゃあその時した約束も覚えてるよな?」
「うん、覚えてる……けど?」
「そうかそうか、じゃあ分かるだろ?」
俺の言わんとしていることが分からないのか、未来は首を傾げている。

約束とは、俺が未来の我が儘に付き合う代わりに、俺に何かあった時はお前が何とかする、
と言う一種の決まり事みたいなもの。
きっかけは未来の人形を探して、俺が服を着たまま川の中に入って、ろくに乾かさずにいて
風邪を引いたから、これは自体は、俺の自業自得と言える。
のだが、あの時も未来はこんな風に謝り続けていた。
それを見ているのが、何だか辛くなって、思いついたのがこの“約束”なのだ。
あの時は治るまで看病をするとかだったかな、それから……あれ? そう言えば、あれから
この約束が果たされたことって、確かなかったような。

「あ! もしかして、あの“約束”のこと?」
「そうそれ、忘れてんのかと思ったよ、じゃあ、明日よろしくな」
「よろしくって……分かったわよ、何をすればいいの?」
「う〜ん、何がいいかなぁ……」
「あんまり無茶は言わないでよね」
やれやれ、と言った風に、未来が溜息をつくのをすぐ近くで聞く。
少し、ほんの少しだが、いつもの感じが戻ってきたみたいだ。
「なんかおごって貰おうかなぁ」
「えぇ〜、高いのはなしだよ……て言うか、よく覚えてたよね、そんな昔のこと。
浩平のことだから忘れちゃってるかと思ってたけど?」
図星、確かにさっきまで忘れてた。だがそれを言うと、また何言われるか分からんし、
黙っておこう。
「……単に思い出しただけじゃないでしょうね」
鋭すぎるツッコミ。いつもの調子に戻ったはいいが、少々戻りすぎだな。
「失礼な、覚えてるよ、覚えていますとも、あれからそれが果たされていないこともね」
「う、いや、それは、えっとね……」
未来が下を向いて、何やらゴニョゴニョと言っている。
上手く話をそらすことに成功したようだ。よかった、本当に。
腕の痛みは、もう感じなくなっていた。

「それより早く病院行かなきゃ! 化膿とかしたら大変だし」
いきなり未来がペースを上げて歩き出した。
「いたたたた、お、おいこら! 俺はけが人だぞ」
ピタリと、未来の歩みが止まる。
783 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 04:04:15 ID:9PBuhZAe
しまった、俺自身がいつもの調子に戻ってしまったら意味がない。
「あ、あのな未来……」
さっきまでの俺はどこに行ったんだか、未来にかける言葉が見つからない。
「ごめん……なさい。私……」
沈黙してしまっていた俺に、未来が語りかけてくる。
「いや、だから、お前のせいじゃないって、こんなことになるなんてさ、誰も……」
「うん、ありがとう……」
何に対しての礼なのか、未来の口調は、とても穏やかなものだった。
「私ね、嬉しかったんだ、久しぶりに浩平と二人だけでさ……
最近はそんなことなかったじゃない? そしたらあんなの見つけちゃって、子供の頃のこと
思い出しちゃって、一人ではしゃいじゃって、こんなことに……」
俺は黙ったまま、未来の言葉に耳を傾けていた。
何だか体が熱い……
「ごめんね、いつも私のわがままに付き合わせて、迷惑だったよね、ホントに、ごめん……」
声が震えている、泣いてでもいるのだろうか。まったく、今さら何言ってんだか。
「迷惑じゃなかったって言ったら嘘になるかな、でもまあ結構楽しかったし、それに、
その、俺だってお前と、同じ、だから」
驚いたように、涙の溜まった目で、俺を見上げてくる。
その顔が見る見る赤くなって、また下を向く。
だんだんと、体の熱が上がってきているような気がする。

心臓が、ものすごい早さで動いている。あんなこと言うなんて、自分でも信じられん。
まあ、ある意味極限状態だったからか、脳内麻薬がどうのこうので、気が大きくなっている
のかもしれない。
たぶん俺の顔は今、凄く真っ赤になってるんだろうな。
あ、だからこんなに熱いのか。

「浩平……?」
「な、なんだ?」
未来の呼び掛けに少々焦りながら、視線を落とす。
頬を赤らめて、潤んだ瞳で俺を見上げている。これは、まさか……
「……すごい汗だよ、大丈夫?」
……ここはずっこけるところか? いや、違うか。
そう言えば、さっきから体が妙に熱い、手の甲で額を拭うと、べったりと汗がこびりついる。
「あれ? へんだ……な……」
突然、全身の力が抜け、俺はそのまま前のめりになって、地面に倒れ込んだ―――

784 ◆dVDlm.zuM2 :2006/07/31(月) 04:10:07 ID:9PBuhZAe
>>765をミスりましたorz
全部なかったことにしてください。
>>708
すげえよすげえよ。ちょっと目を離した隙に2編も投下ってどんな速筆だよ!
天狗編では既に他のネタで放出後だったのにまた抜いちゃいました。
鬼編はぬっとりぬっとり長編を楽しませていただきました。
高潔な魂が人外の快楽に堕ちてゆく様はたまらんですなー。
焦らされ属性の俺には、余裕シャクシャクの妖怪達の超絶焦らしプレイも二重にたまらんです。
婉曲言葉エロも大好きなので、>>708神のまぐわい表現力も三重にたまらんです。
あんた輝いてるよ!桃色の後光が差してるよ!僕の下半身も救済されそうです!

などと愚息の疼きに魂を委ねて祝詞を上げさせていただきました。ありがたやありがたや。
次があるならぜひ生理的嫌悪感抜群のヌメヌメ系高位妖怪を緋袴に絡ませてクダタイ ハァハァ
それと原作知らずの勝手な希望ですが、もし話の流れを妨げずに済むなら、コトに巻き込まれる
前の巫女達の日常描写があると嬉しいです。二言三言の会話とかぐらいで十分なので。
堕ちた先の深さに絶望感を味わうための基準点にしたいっす。

なんかごちゃごちゃ書きましたが、とにかくもっと>>708さんの作品が読みたいです。
俺の言う事なんか気にかける事はないので、魂の赴くままのいやらし文をくださりませ。
786名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 06:04:49 ID:FzLhecxZ
>785
彼は天狗の前に河童入れてるから3篇だと思うんだが
787名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 07:37:55 ID:mlVBbM3z
>>786
河童の話にGJしてちょっと目を離したら…です。他人には意味不明な説明すまん。
788名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 16:59:05 ID:2OR2WItG
>>783
GJ!!
読みやすくておもしろかったよ。
エロシーンに期待。
789名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 21:15:11 ID:xVKCXrea
>>708
やべw天狗の爺言葉がツボにはまったwww
あ〜良すぎる〜w
天狗をもっかい登場させてくれw
790名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 20:28:52 ID:v3tSm72y
そろそろ次スレか?
791名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 15:17:52 ID:ZWNS24Ca
そだね。
現在490KBだから、大作があがるとアウトかも。
792708:2006/08/02(水) 18:00:21 ID:suKuKTXq
現在、神楽シリーズおにゃのこ妖怪かいてますが・・・次ぎスレもってた方がだとイイのかな?
どどめぎや雪女じゃなくなっちまったです、申し訳ない。
ヤマタノオロチも考えてるんですが・・・サイズがでかくてどうしようかとw
793名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 19:34:14 ID:oR+Bi5T5
>>792
本スレにもどうぞご降臨を…!
794お魚 ◆5Z5MAAHNQ6 :2006/08/02(水) 23:18:35 ID:IWIDmizP
とりあえず立てました。>新スレ
ヤマタノオロチか……同じメーカーの違うキャラを連想してしまいます。
とりあえず、私も新スレの方で一本何か出します。
795お魚 ◆5Z5MAAHNQ6 :2006/08/02(水) 23:20:46 ID:IWIDmizP
ごめん、誘導忘れてた。

触手・怪物に犯されるSS 9匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1154528090/l50

新スレ3番目、気にしない方向で。
初めてのスレ立て緊張で動転してます。
796名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 03:18:21 ID:QWrbWxhE
うめましょう
797 ◆dVDlm.zuM2 :2006/08/03(木) 05:50:58 ID:4ROnDbfH
取り敢えず埋めついでに続き投下します。


お漏らしとか若干グロっぽい感じの描写があるので注意してください。
798 ◆dVDlm.zuM2 :2006/08/03(木) 05:52:07 ID:4ROnDbfH
―――痛みはない。
固い地面の感触は分かる、倒れたときの衝撃も感じた、だが痛みだけがない。
「浩平! 浩平!!」
未来の叫ぶような声が聞こえる、俺の体を揺すっている。
何だろう、この感覚は、体の中は燃えるように熱いのに、それ以外の部分、手や足、体の
表面は凍えそうなくらい寒い。
目だけを動かして、未来の方を見る。今にも泣き出しそうな、真っ青な顔で俺の名前を
呼び続けている。
平気だと言ってやりたいが、声が出ない。体を動かすことができない。
どうなっちまったんだ、俺の体……

「待ってて、人を呼んでくるから!」
そう言って、立ち去ろうとする未来を目で追う。
不安が胸をよぎる。自分の身に起きていることは普通じゃない、傍にいて貰ってもどうにも
ならないだろう。
だけど嫌だ、一人になりたくない、置き去りにされたくない。
未来の判断は正しい、それは分かっている、でも、一人は嫌だ。

「あ、がぎッ! ぐ、あ、ギぃッ!」
待ってくれと、言おうとした俺の口からは、ヘンテコな呻き声が発せられた。
未来はそれに気付く様子もなく、俺の視界から消えていった。
不意に、腕に妙な違和感を覚えた。
あの化け物に噛まれた方の腕が、異様に熱く感じる。
何だか息が苦しい、体の中の熱が暴れまわっているかのようだ。
手足が痺れてくる、何だか頭がぼーっとする。
やっぱりアレには毒でもあったのか、その奇妙な違和感は全身に広がり始めていた。
熱い、体を内側から焼かれているような気分だ、ひどく吐き気がする。

堪えきれないくらい腕が熱い、視線を向けると、左腕から黒い棘が生えている。
そいつが皮膚を内側から裂いて、突出してくる。
バキバキと、まるで骨が砕けてでもいるかのような、嫌な感触が伝わってくる。
体の熱の一部が、今度は右手に移る。するとまた、バキバキと、骨を砕く感触、熱の一部が
下半身に移動して、またあの感触。
熱が背中から飛び出したような、変な感触が伝わってきた。
何とか頭を動かして、それを確認しようとしたが、黒い棘が生えた自分の腕と、地面に
飛び散る赤い液体と塊、布の切れ端しか確認できない。
突然、両方の脇腹から何かが飛び出したような感覚に襲われる。
見てみると、両脇から二本ずつ、黒い棘のある折れ曲がった棒のような、奇妙な物が目に
入ってきた。
799 ◆dVDlm.zuM2 :2006/08/03(木) 05:53:57 ID:4ROnDbfH
どこかで見たことがある、これは……虫の足だ、大きさは違うが昆虫の、いや、さっきの
化け物の足に似ている。
何でそんなもんが俺の体から……

その四対の足が、俺の体を持ち上げる。それと同時に、腕の皮膚がまるで脱皮でもするかの
ように、赤く変色した白い布切れと共に、剥がれ落ちた。
さっきよりも間近で、俺は自分の腕、正確にはかつては腕だった部位を見ることになった。
紛れもなくそれは、虫の足、あの化け物の足だった。
ゴキブリみたいな、血にまみれ、黒光りするいびつな足。大きさは、あの化け物より一周りは
でかい。

夢だ。これは悪い夢だ。そう、思いたい、だが俺の体の変異は止まらない。
ブチブチと肉の裂ける音や、骨の砕ける音、それが体中の至る所から聞こえ始めた。
痛みがない、まったくと言っていいほどに。ただあるのは、熱さと息苦しさだけ。
「ぐ、い、ギ、ぃギ、ギが、あ……ギ、ギギギ」
髪の毛が頭皮ごと、ベチャリと地面に落ちる。それと同じように、口の中から歯が
ポロポロと抜け落ちていく。
頬から何かが飛び出てきた。あの化け物の牙だ、カミキリ虫のような、長く、鋭利な牙だ。
ポタリと、白いオタマジャクシのような物が眼下に落ちてきた。
目だ、眼球。変だな、目が落ちたのを、俺は見ている。
ふいに、視界が開けた。パチャリと、俺の顔を覆っていた皮膚が、地面に落ちる。
なるほど、新しい眼ができたらしい。ほぼ三百六十度、頭を動かさなくても見渡せる。
手で触れてみると、半球状の固い感触が伝わってくる。
あれ? 確か俺の手は……そう思って、視界に入ってくる、蠢く無数の管を見て納得する。
これらが新しいオレの手なんだ、このたくさんの触手が。
……俺の体、一体どうなっちまったんだ?

自分の周りを見渡すと、服の切れ端や削げ落ちた肉の塊、大量の血が飛び散っている。
体の下には、血溜まりの中に、肉の塊やら臓物やらが落ちていた。
普通なら死んでる、と思う。でも俺は生きている。
なぜ、なぜだ、なぜこんなことになった。
あの化け物に噛まれたからなのか、他には考えられない。ただ、確かなことは、
これは夢なんかじゃないと言うことだけだ。

『ギィ……』
何かを喋ろうとしたが、聞こえてくる自分の声は耳障りな、あの化け物が出していた
奇怪な音だった。
あれは声だったんだと、今になって納得する。

800 ◆dVDlm.zuM2 :2006/08/03(木) 05:55:37 ID:4ROnDbfH
……喉が渇いた。
俺は空洞内にあった池に向かって、歩き出した。
分かっている、喉の渇きなどより、もっと気にしなきゃならないことがあるのは。
だがどうしようもない、ここで俺がジタバタしたところで、何にも解決しない。
だから取り敢えずは、渇きを潤して、それから色々考えることにする。
とは言え、この状況をどうすればいいのか、不安だけが募っていく。
未来に何て言って説明しようか……

不安と孤独感が大きくなっていく中、どこか妙に冷静な自分がいることに気付く。
受け入れがたいことのはずなのに、俺はこの状況をなぜか受け入れている。
頭がどうかしてしまったのだろうか、多分そうだ、そうじゃなかったらこんなにも冷静で
いられるわけがない。

「きゃあああぁぁぁーーー!!」
唐突に、空洞内に悲鳴がこだまする。
人だ、人が来たんだ。
声がしたのはさっき俺がいた場所だ。
一人だと心細い、何より不安だ、どうにもできなくとも孤独感を紛らわせることくらいは
できるだろう。
俺は来た道を大急ぎで引き返した―――

―――人間の女、未来がいた。地べたにへたり込んで震えている。
その視線の先にあるのは、俺の残骸、抜け殻と言った方がいいか。
さっきは気付かなかったが、下半身がズボンを履いたまま転がっている。
それを見て悲鳴を上げたんだろう。
「あ、ああ、いや、いやぁ、浩平、いやぁぁ……」
『ギィィ……』
「未来」と、声をかけたつもりだが、やはりもう、言葉は話せないらしい。
「ひぃっ!」
俺を見て未来の顔が引き攣る。青ざめていた顔がさらに青く、その表情が恐怖に歪む。

触角を通して伝わってくる未来の匂い、どこか甘い、汗の混じった女の、雌の匂いだ。
こんな時に、何を考えているんだ俺は……

見たところ、他に人はいないみたいだ。心配で戻ってきた、と言ったところか。
だがそれでも構わない、一人で不安に震えているよりは……
「いやあああぁぁぁーーー!!」
そんなこと考えていた俺の前から、未来は走り出した、すぐさま俺はそれを追いかける。
動ける早さは、人のそれを越えているのかも知れない。
足が六本、手が無数、動かすのは苦労するかと思ったが、意外と簡単にそれらを動かす
ことができた。
801 ◆dVDlm.zuM2
手足や指を動かすのとあまり差異はない、単純に数が増えただけで、さっきもそうだったが、
感覚としてはあまり変わらない。

あっと言う間に、未来の前に回り込み、その行く手を塞ぐ。
「ひぃっ!」
顔が恐怖に引き攣り、尻餅をついてガタガタと震えている。
逃げないでくれ、頼むから、俺はただ、少しだけ傍にいてもらいたいだけなんだ。
『ギィ、ギギィ、ギ……』
想いを口にしたくとも、俺の口は言葉を発してくれない。

落胆する俺の頭に、何か固い物が当たる。それが何かは分かっていた、石ころを未来が拾って、
俺に投げつけてきたのだ。
痛くはない、ただ、別な意味で痛い。本当に、痛いよ……
「こっ、来ないで、来ないでよぉ!」
思わず触手を伸ばし、未来の両手を押さえる。
「やっ、やめっ、離して、いやぁ! お前が、お前が浩平を!」
違う! 違う! 俺が浩平なんだ、こんな姿になっちまったが、俺は間違いなく俺だ。

……やはり無駄だ、たとえ喋ることが出来たとしても、信じては貰えないだろう。
『ギギ、ギィ』
俺の口からまたあの音が出る、喋ろうとしたんだから当然か。
「ひっ!」
未来が小さく悲鳴を上げる。そこまでビビらなくてもいいのに……
カタカタと震えている未来の股の辺りに、じわりと染みが出来ている。
漏らしたのか? それが徐々に広がっていく。
未来の顔を見てみるが、そんなものを気にしている余裕はなさそうだ。

触角から伝わってくる匂い、それがオレの中の何かを掻き立てる。
何だろう、この感覚は……衝動と言っていい、熱い何かが込み上げてくる。
オレは未来の両足に手を巻き付け、閉じられた足を広げさせた。
白い下着に、はっきりと黄色い染みが見える。触角を近づけ、間近でその匂いを調べる。

……頭痛がし始めた。何をやっているんだ俺は……

その匂い、香しい牝の匂い、オレの中の衝動が、本能が、それを求めている。
残りの手をこいつの体に這わせる。すべすべとした肌の感触が、オレの手を伝わってくる。
それらすべてが快感だった。気持ちがいい、温かく柔らかな肉の感触。
こいつはとても気持ちがいい。

……頭痛が強くなる。何かを忘れ始めているような気がする。大切な何かを……

こいつが身に纏っている布の隙間から、直接肉体に触れ、全身を撫で回す。
「ひっ、あ、や、いやっ! いやああぁぁ!!」
恐怖によって鳥肌がたった皮膚は、また感触が違う。