おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
>>1 乙
とりあえず殿は妄想の中でいろいろやってそうだ
モリハニきぼんぬ
5 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 15:58:08 ID:W5EY4Gov
ハルヒかわいいよハルヒ(*´Д`)
原作でメガネに押し倒された後きぼん
即死回避
9 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:12:09 ID:horEaqVf
即死判定っていま何レスで出るんだっけ?
一度、age
ほしゅ
ハルヒたん(;´Д`)ハァハァ
まな板(;´Д`)ハァハァ
ハルヒは胸小さいけど全く無いわけじゃないよな
最後まで気づかなかった殿は鈍いな
童貞ですから
すごい納得
男だと思ってる時余裕綽々だったしな
来週からタノシミス
15 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 19:47:46 ID:IxHs/fgv
殿童貞説で書いてみるか。
あまりにもお子ちゃま(ハニー先輩以下)な為に自分のハルヒへの想いに気付けず、最近ますます違和感増大な擬似親子でお茶を濁す日々
しかし、ある日夢にハルヒがでてくる
エロパロなんだから、もちろん夢はエロエロ
そこで殿はやっとハルヒへの想いに気付く
という厨くさい妄想が脳裏を一瞬のうちにかけぬけた
18 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:05:51 ID:IxHs/fgv
いいよいいよ〜
21 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:36:28 ID:IxHs/fgv
書くのは好きだが自信無い↓↓いつも自己満の小説だったもので。
>>20 双子×ハルヒエロ(・∀・)イイ!
殿×ハルヒはwwww
>>21 口調から察するに書いてるな
見せれ
「こ、ここからどうすればいいのかにゃー?」
「自分に聞かないで下さい!」
しかし
>>20のカプ表記が既に「殿」な件
25 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 00:48:53 ID:cO6wq/TQ
誰か殿とハルヒで投下してくれぇ
ものっそい青臭い殿でいいから
紙がくることを祈って保守
保守
殿が一生懸命主導権握ろうとしてるんだけど、
ハルヒに先輩は何もしないでください!って言われちゃうのとか萌える
でもハルヒもよく分かってないからなかなか進まなかったり
殿は勉強のためにAVとか借りてきて
「最後は顔に掛けるものなんだ」
とか本気で思ってそうな気がする
ワロタ
ありそうwっていうかその設定いいね。読みたい
ホストなんだから童貞ってことはないだろ?
てか無理があると思うぞ。
33 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 20:28:21 ID:OId7KLS+
>>32 ホスト言ったって、高校の中でやってるクラブ活動だしなあ
そうそう。
実際のホストと比べても始まらん。
それに道程であの反応ってカマトト(男にも使うのか?)ぶってんのかとw
35 :
34:2006/04/09(日) 20:31:41 ID:JZ11R3KB
うわ間違った
道程で→非道程で
カマトトもなんか違うな…
メイドさん達に色々教えられてるかもしれないけど、殿は純情でバカな子のままで成長しててほしい
だから童貞だと萌え
ハルヒの体を触るたびにいちいち感動してハルヒに呆れられるとか
みんなハルヒに過剰反応する殿に萌えてるのか、そうか
>>32 あのウブなお嬢様たちに手を出す方がヤバそうだ
自分はヘタレな殿より、鬼畜な双子の方が萌えるな
モリ先輩は?
殿はヘタレじゃありません
馬鹿なんです
鬼畜言うならハニー先輩が気になる
3巻でハルヒを叱った時の殿がいいな。
ハニー先輩はもっとも清らかな心の持ち主なのだよ
じゃあ寝ぼけたハニー先輩でお願いします
うわ!ここ読んでるうちに萌えてきた・・
バカ童貞な殿とハルヒで書きたくなってくるから、怖いよ・・
このスレ漫画版感想もOK?
モリ&ハニー先輩の弟'Sに萌えてます。
高校生ぐらいに成長したところの絡みを、ねつ造したくてたまらん。
>.47
原作でもアニメでもどんと来い!
・・・だが、ここはあくまでエロパロ板なので、ホモネタは数字板でヨロ!
49 :
48:2006/04/11(火) 00:29:48 ID:IGdIm6Ni
素で数字板と間違ってました…本当にスマソ
怒らないのでハルヒたんで何か書いていって下さい
普段他スレでエロパロ書いてるけど
このスレの住人はドレ位までのエロが許容できるのだろう。
当方数字板とは無縁故、乙女が多そうなこのスレでの匙加減が判らん。
>>54
そうだね。自分もいま殿とハルヒでバカっぽいエロ考えてるけど、以前他スレで乙女に引かれたことがあるだけに、書いていいものか迷ってる。
どこまで過激にしていいんだろう?
1・レイプ輪姦調教なんでもあり
2・和姦なら、かなりエロくて卑語を使ってもいい
3・明るいノリなら、言葉攻めやフェラやソフトSMまでOK
4・少女漫画ぽく、ソフトな乙女チック純愛エロまで
5・思わせぶりな展開で誘った後、朝チュン
6・ホスト部のみんなは、エロいことなど、しないんだから!プンプン!
ちなみに、自分が考えてる話は・・3かな。
>>55 せっかくよりどりみどりのホスト部じゃないか!
キャラ次第だ
とりあえず
1:双子
2:メガネ
3:ハニー先輩
4:殿
5:モリ先輩
6:おkだけど、一レス目に書いといてくれると嬉しい
事前にどの程度のモノなのか注意書きがあれば好きにすればいいと思う。
書く側は自分の書きたい欲求に素直に従った方が健康的。
58 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 03:01:08 ID:8evVL2MX
個人的には、5が一番が「なんだそりゃ」という感じで、次いで
6がちょっとという感じだなあ。板違いっぽいし。
逆に、エロ入ってりゃ「陵辱あり」とか「SM」とか注意書き入れて
おいてくれれば、どのキャラでなにやってもいいのではないかと。
読みたい傾向の作品だけ読む。あわないのは華麗にスルー。
それが読み手のお約束だと思うし。
アニメの話数が進めばぼちぼち投下されるかな?
60 :
55:2006/04/11(火) 17:59:39 ID:p2qggLZ1
少しずつだけど、書き始めてみることにした。
でも、気長に待っててくれる人いるだろうか心配ではあるが・・。
とりあえず、がんばってみます。
2話で殿→ハルに萌えますた
そのまま突っ走れ!
ときに、
>>61は
>>59へのレスの間違いだよね?
一瞬、書いてくれそうな人に対して、うちではまだやってないのに
投下されてもわかんねーよって意味かと思って、びっくりしたヨ・・・
既出だが
最初に注意書きさえあれば、どんなのでもどんとこい
報われない殿テラモエス
65 :
キング:2006/04/13(木) 17:49:29 ID:QCucvSSP
ハルちゃんハアハア(*´∀`*)
環×ハルヒ激しくきぼんぬ!!!
ひょんなことから2ちゃんにはまり、ここに上のようなカキコしたのが
何故か双子あたりにバレ、嘲笑される殿とかだったら、ワロスw
67 :
55です:2006/04/14(金) 00:20:19 ID:7L/j62FZ
以前予告した、殿×ハルヒのバカエロ、一気投下は無理なんですが、少しずつ投下します。
タイトルは、「環のうき★ドキ☆初体験」ですw
68 :
55:2006/04/14(金) 00:21:48 ID:7L/j62FZ
紆余曲折を経て、環とハルヒが付き合い出してから、早2ヶ月余りが経とうとしている。
淡白なハルヒはともかく、環は自分達の惚気話を誰かにしたくてたまらないが、ハルヒの性別を秘密にしている以上は、誰にも彼にも・・・というわけにはいかない。
そこで、ターゲットは部員の誰か・・・それも、ハルヒがいないときに限られていた。
・・・ちなみに、本日の犠牲者・・もとい聞き役は、常陸院ブラザーズだ。
「・・ところでさ、殿とハルヒってどこまでいってるわけ?」
「よくぞ、聞いてくれた!何を隠そう、先週・・」
「言っとくけど、映画に行ったとかいうのは、ナシだから!」
言おうとしたことを先に言われ、一瞬口篭る環。
そんな彼に、馨が更に追い討ちをかけた。
「何だかんだ言ってさー、殿ってまだハルヒにキスも出来ないんじゃない?」
・・図星だった。
ハルヒと二人きりになると、どうにも緊張してしまい、いつもの調子が出せないのだ。
「自分のことキングとか言ってるわりに、本気で好きな相手の前じゃ何も出来ないなんて、情けないよねぇ。結婚するまで、このままだったりして♪」
「馨、それ言えてるw案外、殿ってエッチの仕方も知らなかったりして・・w」
双子は馬鹿にしたように囃し立てつつ、さも愉快そうに笑い合った。もちろん、時折チラリと環のほうを見てニヤリとするのも、忘れていない。
「・・お、お前ら〜!」
いつものことだが、さすがにカチンときた環は、少し考え込んだ後でこう言った。
「・・よし、決めたぞ!俺は今週末、ハルヒを海の見える別荘に招待する!そこで、身も心も結ばれるのだああっ!!」
と、お得意の指をビシィッ!と突きつけるポーズで、無駄にふんぞり返ってみせる。
「・・へー、出来るのそんなこと?」
「もちろん、出来るともっ!」
「あ、そう。・・じゃ、これ僕らからプレゼント!」
双子は、鞄から取り出した包みを、強引に押し付けてきた。そして、そのまま帰り支度に取り掛かる。
「・・こ、これは何かにゃ?」
「その時になってハルヒに馬鹿にされないように、それで勉強しておいたほうがいいよw」
「じゃあ、僕らは先に失礼するから。行こう、光!」
69 :
55:2006/04/14(金) 00:22:41 ID:7L/j62FZ
そう言い残して双子が去って行った後、一人取り残された環は、渡された包みを開けた。
・・出てきたのは、数冊の小説とDVD。
もれなく卑猥なタイトルで、DVDに至っては、どことなくハルヒ似の半裸の女性が挑発的に微笑んでいる。
「淫乱女子高性〜先輩、エッチして!〜・・って、何を考えているんだ、あの二人はっ!?」
と言いつつも、環はしっかり自分の鞄にそれらをしまいこんだ。
彼だって、こういった物に全く興味がないというわけでもなかった・・・。
「・・これであの二人も、少しは進展するかな?」
「さあ・・どうだろうね。なんたって、あの殿とハルヒだし」
「ま、何にしろもし上手くいったら、僕らにも感謝してほしいよね」
「うん。・・でも殿のことだから、官能小説に書いてある事を全部鵜呑みにして、ハルヒに嫌がられたりしてw」
「アハハハ、それは言えてるwwと言うか、それを見越してあれプレゼントしたわけだしw」
送迎の車中で、光と馨は笑い転げていた。
「・・あん!先輩の・・すごく大きくなってる」
初めて目にした環自身に、ハルヒは赤面しつつも、目が離せない。
「ハルヒが可愛いからだよ・・」
耳元で囁きながら、環は彼女の腰を浮かせ、己のモノを蕾にあてがう。
「ああっ、早く入れてください・・もう、我慢出来ないですぅ・・・!」
初めてだというのに、腰を振っておねだりするハルヒを、環は心底愛しいと思った。
「いい子だ、ハルヒ・・ほら、入れてあげよう!」
環が挿入すると、彼のモノが入ってくる快感に、ハルヒは嬌声をあげた。
「あぁ〜んっ、先輩の・・すごく気持ちいいですっ!もっと、私を突いてえぇっ!!」
そのまま、普段からは想像もつかない程、ハルヒはいやらしく乱れていった。
それに応えて、環も激しく腰を打ち付ける。
「ハルヒ、好きだっ!・・一緒にイこうっ!!」
「はぁぁんっ!先輩、大好きいぃぃ〜っ!!!」
・・・・・以上、似たシチュエーションの小説を読みながらの、環の妄想劇場でした・・・・・
70 :
55:2006/04/14(金) 00:24:07 ID:7L/j62FZ
すみません。今夜はここまで。
次回からハルヒ出ますので・・・。
>>68-69 グッジョブ!
殿アホ過ぎるw
続き楽しみにしてまっす!!
72 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 01:09:40 ID:VItC3ubs
わはは、殿のおまぬけさんめ。
続きが楽しみです。GJ!
やべ、ニヤニヤ笑いが止まらないw
続きも楽しみだー
74 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 01:23:39 ID:gsPsT77W
殿……!(ノд・。)ホロリ
さあ、ようやく職人さんも来てくれたことですし、保管庫の準備をしませんか?
といっても、
>>20の保管庫に入れて貰おうってことですけどw
数が少ない内から頼んでおけば、向こうの管理人様も作業が楽でしょうしね。
76 :
69の続き:2006/04/14(金) 16:46:29 ID:kYuSNecL
それから数日後の土曜の午後、環とハルヒは、自家用ヘリで某南の島にある須王家の別荘へとやってきた。
そこは須王家所有の小さな島で、一般の観光客は来ない。
更に、翌日の夕方に迎えが来るまでは完全に二人きり・・と、何から何まで今回の計画にはうってつけである。
ちなみに、最初に誘った時にはハルヒは興味を示さなかったのだが、父親が今夜仕事で不在なのと、関東地方の天気予報が雷雨ということで、急遽OKした。
・・そんなわけで二人は、磯で貝などを採ったり、環の提案でハルヒに白いワンピースを着せて浜辺を散歩したりと、それなりに有意義な時間を過ごしたのだった。
・・・そして、夜が訪れた・・。
ハルヒが作った夕食をとり、それぞれ入浴を済ませた二人は、環の部屋で庶民トランプ(神経衰弱とか大富豪)に興じていた。
「・・さぁて、次はババヌキでもするか!」
「・・いえ、二人でババヌキはちょっと・・。それにもう遅いし、自分の部屋に戻って寝ますよ」
と、ハルヒは手早くカードを片付けて、立ち上がる。
そこで、ようやく環は本来の目的を思い出した。
今まで楽しさのあまりすっかり忘れていたが、ここにハルヒを連れて来たのは、他ならぬ目的の為ではないか!
そうでなければ、この数日間に散々シミュレートしてきた事が、無駄になってしまう。
「・・ちょ、ちょっと待った!」
決死の思いで、環は立ち去ろうとするハルヒの腕を掴んだ。
「何ですか、先輩?もう、トランプは・・・・・!」
そう言いかけたところで、ハルヒの唇は環のそれに塞がれた。
それは軽く触れるだけのものだったが、初めての「好きな人とのキス」に、彼女の思考が一瞬停止する。
「・・・な、何なんですか!こんな、いきなり・・・」
何とか講義したものの、顔が赤くなっているのは一目瞭然だった。彼女にしては珍しく、胸がドキドキしている。
「いきなりですまなかったが・・、聞いてくれるか、ハルヒ?」
そのまま環は、改めてハルヒに対する自分の思いを語った。
思い切って彼女に気持ちを伝えた時、応えてくれてとても嬉しかったこと・・・。
それより先に進みたくても、二人きりになると緊張して、今まで何も出来なかったこと・・・。
そして、一大決心をして、彼女をここに誘ったこと・・・。
「俺はハルヒが好きだから、このまま続きがしたいんだが・・、ダメかな?」
「・・・ダメです」
77 :
69の続き:2006/04/14(金) 16:47:58 ID:kYuSNecL
ガ━━━━━━(;゚д゚)━━━━━━ン!!!!!
ショックのあまり、環はその場にスローモーションで膝をつき、うなだれた。ホスト部キングの美貌も、白目を剥いていては台無しである。
「・・・そうか、ダメか。・・いや、ダメなら別に、あは、あはははは・・・」
今、彼の脳内では、確実にレクイエムかドナドナが流れていた・・・。
「・・・あのー、環先輩。・・その、違うんです・・」
「・・・何が・・?」
「ダメって言ったのは、その・・その前に自分の・・私の気持ちも伝えたかったからで・・・」
ハルヒは、赤面しながらも環を宥めるように言った。
「・・私も、好きです。だから、先輩になら・・その・・いいです・・・」
普段の彼女ならまず言わないようなことを、勇気を出して言ったハルヒの肩は、小さく震えている。気恥ずかしさで、どうにかなってしまいそうだった。
「本当か、ハルヒッ!?おとーさんは、おとーさんは嬉しいぞっ!!」
ハルヒの言葉を聞いて一瞬で復活した環は、喜びのあまり彼女を強く抱きしめる。
「・・前から言ってるけど、先輩は私のお父さんじゃないでしょう?」
というハルヒの突っ込みも、今の彼の耳には入らない。
(・・はあ。先輩を好きになった今でも、このノリには時々ついていけないなぁ・・・)
「・・・ハルヒ」
環は、ハルヒの頤に指をかけて上を向かせると、ゆっくりと口付けた。
先程の軽く触れただけのそれとは違い、今度は長く激しいものだった・・・。
短くてすみませんが、今回はここまで。
次からエロの予定です。
「…あの、環先輩…」
天蓋付きの豪奢なベッドの上に横たえられたハルヒは、おずおずと言った。
「先輩はどうか知りませんけど、私は初めてなんです。…だから、その…優しくして下さい…」
その言葉や仕草の一つ一つが、いちいち環の男心をくすぐる。
「ハルちゃん、可愛いっ!!」
堪らず彼は、ハルヒの額や頬にキスの雨を降らせた。
「…あのっ、聞いてますか?」
「…も、勿論聞いているともっ!心配するな、ハルヒ。全て、俺に任せておけばいい!」
実を言えば、ハルヒだけでなく環だって初めてなのだが、ついつい見栄を張ってしまう。
まして、昨日読んだ官能小説の影響で、童貞はバカにされると思っているだけに、なおさら慎重になる。
この時の彼にとっては、ハルヒに自分も初めてだとばれることは、死を意味すると言っても過言ではなかった。
(…落ち着け。ここは年上らしく、余裕を持って…。読んだ小説とかのとおりにすれば、何も間違いはないハズだ!!)
「ハルヒ、脱がせるぞ…」
「はい…」
震える手で、ハルヒの着ているワンピースタイプの部屋着のボタンを外していく。緊張している為かすんなりとはいかないが…。
白い肌が少しずつ露になっていく羞恥に身を捩りながらも、ハルヒはじっと環を見ている。
やがて、ボタンを全て外し終え、申し訳程度に引っかかっていた衣服に次いで一気に下着を取り去ると、彼女の清楚な裸身が露になった。
更に環は、自分の衣服を脱ぎ始めた。シャツとズボンどころか、下着まで一気に脱いでしまう。
「…先輩、電気消して下さい。…色々と、恥ずかしいです…」
ハルヒに言われて、環は我に返った。
「…はうっ!いつの間に全裸に…?!」
「いつの間に…って、さっき一気に先輩がやったんじゃないですか」
ただ夢中になっていたので、気付かなかったことを悔やむ。ゆっくり焦らすように下着の上からハルヒを責めるとか、してみたかったのだが…。
些細な悲しみの中、環は二人分の衣服をキチンとたたみ始めた。全裸で行うその滑稽な様に、ついハルヒは身を起こして覗き込んでしまう。
「何やってるんですか…?」
「いや、脱いだ服はたたんでおかないと、シマが五月蝿くてな…」
「そうですか…(やっぱり環先輩って、ちょっと変…)」
80 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 21:36:14 ID:b/yxhyxX
モエ━━━━━━(゚▽゚)━━━━━━!!!!!
環に萌えちまうのは正しいのだろうかw
お馬鹿だなぁ〜
やべ、すげー萌えました。
続きの投下、楽しみに待ってます。
たたむのか
ということは全裸で正座?w
>>83 なんてことに気付くんだ!
おまいさんのせいで笑いが止まらんじゃないかw
いかん、想像するとだめだw・・でも、殿なら本当にやりそうなとこが怖いw
85 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 11:50:49 ID:d6U8BRrC
ちょ、やべv萌え〜
殿ならやりかねないだろ
殿×ハルヒキタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
殿のお馬鹿っぷりが良く出ててイイ!
キタ━( )━( ∀゜)━(゜∀゜)━(゜∀ )━( )━!!
テラモエス(*´д`*)ハァハァ
88 :
79の続き:2006/04/15(土) 20:57:03 ID:YDy4C/BL
全てたたみ終えてベッドの上に戻った時、環は改めてハルヒの裸身を意識した。
白い肌、年齢のわりにやや小振りな胸、そして少女らしくほっそりとした下半身…。
無論、環が見たDVDに出ていたAV女優や小説の挿絵のような、肉感的な身体ではない。 少女らしさの残る、どちらかといえばグラマーと言うには程遠い肢体だ。
…だが、それでも環の目を釘付けにするには十分だった。
「…ハルヒ、綺麗だ…まるで、俺のために光臨した清らかな女神のようだ…!」
「…何、変なこと言ってるんですか。は、早く電気消してください!」
「いや、このままずっとハルヒを見ていたい…!」
そう言って環はハルヒをシーツの上に押し倒し、その上に覆い被さった。その手が、ハルヒの胸に触れる。
掌にすっぽりと収まる小振りな胸は、思っていたよりも柔らかく、そっと指を押し付けると、彼女の鼓動が感じられた。
「…ハルヒの胸、ドキドキしてる。俺と同じだな…」
「…あっ」
ハルヒが洩らした微かな声が嬉しくて、そのまま感触を楽しむようにやわやわと指を動かしたり、時折強く揉んでみたり…。その度に彼は、
「おー、柔らかいぞ…」とか、
「凄い!先の方がちょっと硬くなってきたぞ…!」
とか、いちいち感想を述べる。
最初はドキドキして、初々しく反応していたハルヒだったが、しつこい環に対して次第に別の感情が芽生えてきた。
「…せ、先輩」
「ん、何だ、ハルヒ…?」
「先輩の触り方、しつこいです。…あと、いちいち感想言うのも、うざい…」
ズガ━━━━━━('A`)━━━━━━ン!!!!!
今度こそ、環は硬直したのだった。
「…環先輩、大丈夫ですか?」
固まったまま動かない環をどうすればいいのか分からず、ハルヒは困惑した。
身体を動かそうにも、自分よりも30cm近く背の高い彼に組み敷かれているため、どうしようも出来ない。
「先輩っ、硬直するならどいてください、重い…!」
それもそのはず、今、小柄なハルヒの身体に環の全体重がかけられているのだ。
89 :
79の続き:2006/04/15(土) 20:58:31 ID:YDy4C/BL
「…あ!す、すまん…」
ようやく我に返った彼は、慌てて少し身体をずらした。
「全く、もう…」
やっと開放されたハルヒは、ほっと息をつく。 …ちなみに彼女には、自分の何気ないひと言が環を一喜一憂させているという自覚は、殆どない。
「…ダメだ、このままでは…やはりあれを参考に…うん、そうだ…そうしよう…」
ふと見ると、環が何やら小声でブツブツと呟いている。
そして、やおらハルヒに指を突きつけ、こう言った。
「ええい、ハルヒ!このままではいつまで経っても進まないから、これからは俺の好きにさせてもらうぞっ!!」
「…え、じゃあ今までのは、何だったんですか?」
ハルヒの容赦ない突っ込みに一瞬たじろぐが、ここで引くわけにはいかない。
「…と、とにかく!まずは俺のこれを口でしてもらおうか!」*
環はハルヒの腕を掴んで、無理矢理引き寄せた。
「…きゃ…っ!」
それによって、今までなるべく見ないようにしていた彼のモノが、ハルヒの眼前に晒される。それは既に半分ほど勃起していて、かなりの大きさを誇っていた。
勿論、そんな状態の男性器を見たのが初めての彼女は、慌てて目を逸らす。
「どうした?これから自分の中に入るモノが、怖いのか?」*
「…うっ…」
素直に怖いと言ってしまいたかったが、ハルヒは何とか我慢して、再び環の下半身に視線を移した。
そして、明らかに彼の顔とは不釣合いな凶悪そうなモノに、恐る恐る手を伸ばす。
だが、彼女の指が触れた瞬間、それがまるで別の生き物のようにビクンと動いたので、驚いて手を離した。
「や、やっぱり無理です…!」
「…む、無理?それは、どういうことかにゃ…?」
「あの…これから少しずつ頑張ります。でも、いきなり最初から先輩のを口で…ってのは…」
ハルヒは、泣きそうな顔で懇願した。それでも必死に堪えているのか、次第に声音が小さくなっていく。
そんな彼女を見て、環は可愛いなと思う反面、自分の中にもう一つの黒い感情が渦巻いていることに気付いた。
それは、俗に言う嗜虐心というものだったが、彼にはまだそこまでの自覚はない。
ただ、可愛いハルヒの顔が歪むところが、もっと見たい、出来れば困惑や悲しみではなく、己の与えた快楽によって…。
「…分かった。じゃあ、代わりに…俺がハルヒを良くしてやろうっ!」
今夜はここまで。7レス使ってまだここか…。この二人でエロは難しいです。
…あ、たまに殿が変なこと言ってて、セリフ後に*がついてるやつは、官能小説のセリフをそのまま言ってるというやつです。
分かりにくくて、すみません…。
殿に萌える…ヤバス!
官能小説のセリフをそのまま言う環…アホス!
続きを全裸で正座してウェイトします
殿は精神年齢が小6くらいだな。それ以下?
ハルヒの泣きそうな顔想像して萌えまくった。
つーかハルヒマジ外道w
すっげえ萌えるwwww殿っぽくてイイ!!
ハルヒもかわいい
応援してます!
94 :
89の続き:2006/04/16(日) 23:01:37 ID:BCkQyiGg
言うが早いか、環は再びハルヒを押し倒し、その細い脚を掴んで徐々に広げていった。次第に、彼女の自分でもよく見たことのない場所が、彼の眼前に晒されていく。
「…や、先輩そんな…見ないでください…!」
ハルヒが抗議の声をあげるが、環は構わずに陰唇を抉じ開けていった。
初めて目にする彼女の秘所は、綺麗な薄桃色で、ほんの少しばかり露を帯びている。
DVDや挿絵でも、暈されていて今いちよく分からなかった部分、それも好きな相手のそれが、無修正で自分の目の前に晒されている事実に、環は感動すら覚えた。
「ハルヒのここ、想像していたよりもずっと綺麗だ…と、いかん!」
「………?」
気を取り直してハルヒの秘所に指を伸ばし、僅かに溢れた彼女の蜜をすくい取る。
汗や涙とは違う、ぬめりを帯びた液体…。環は指先を擦り合わせ、しばしその感触を楽しんだ。
「…へぇ、ヌルヌルしているってのは、本当だったか。…おおっ、指の間で糸引いたぞ!」
「………」
そんな環の様子を、ハルヒは怪訝そうに見ていた。その視線に気付いた彼は、ハッとする。
「…と、とにかく!これから触ったりするが、気持ち良かったら遠慮せずに声を出していいぞ…というか、出してほしい」
「…はいはい。そうします」
(…う、うざい。でも、また言ったら、環先輩絶対に硬直するだろうし…)
環はハルヒの肉芽に蜜を塗り付け、指先で少しずつ擦り始めた。
「…あっ…」
初めこそくすぐったがるだけのハルヒだったが、次第に息づかいが乱れていき、声を洩らし出す。
それに比例するかのように肉芽が充血して硬くなり始め、蜜の量も少しずつ増えていった。
「んぅ…あ…はぁっ」
彼女自身、自分の身体が甘い疼きに支配されていく感覚に、戸惑いを感じていた。
そこを弄られると気持ちが良くなるという知識はあったが、まだ実際に自分で試したことはなかったのだ。
一方環も、自分の行為によってハルヒが感じ始めているという事実に、甚く感動していた。
もっと彼女の声が聞きたくて、溢れてくる蜜を肉芽やその周辺に塗り付けては、何度も読んだ小説のシーンどおりに、リズミカルに擦っていく。
「どうだハルヒッ、イイか?こうしていると、お前のおま●こがどんどんグチュグチュになってくるぞ!」*
「やっ…先輩、何言って…あぁぁっ!」
いきなり卑猥なことを言いだした環に、ハルヒは抗議しかけたが、鼻にかかった甘い声で途切れ途切れに言うのがやっとだった。
95 :
89の続き:2006/04/16(日) 23:03:27 ID:BCkQyiGg
「本当にハルヒは可愛いなぁ…。よし!次は可愛いハルちゃんのここに、指など挿入れてしんぜよう♪」
環は人差し指と中指をハルヒの入り口に這わせ、一気に侵入を試みる…が、まだ何も受け入れたことのない彼女の小さな秘所は、なかなかそれを許してはくれない。
「いっっ…!」
「…あ、あれ?おかしいぞ…」
困惑した環は、更にグリグリと指を押し付けたが、状況は変わらないばかりか、明らかにハルヒが苦痛に顔を顰めていた。
確かDVDでも小説でも、こうすると何の抵抗もなく指が二本、三本と飲み込まれていき、決まって女性達は快感に喘いでいたはずだが…。
「あの…っ、私は初めてなので、いきなり二本は無理です!最初は…一本から、お願いしますっ!」
「えっ?…あ、ああ。そうか、そうだったな…」
(…うーむ、「淫乱女子高性〜先輩、エッチして!〜」では、初めてでも平気だったはずだが。…いや、ちょっと待て!ひょっとしたらハルヒは、特別痛がりさんなのでは…?)
改めて環は、ハルヒの秘所に中指のみをあてがい、ゆっくりと埋没させていく。
僅かな抵抗があったものの、今度は徐々に指が内部に沈んでいった。
「…く…ふあぁっ…!」
「ハ、ハルヒ、痛いのかっ?」
「…んっ、平気です。…でも、最初は激しくしないでください…」
「よし、分かった。任せておくがいい!」
更にもう少しだけ奥まで進んだ後、緩やかにギリギリまで引き抜いては、また奥まで侵入といった動きを繰り返す。
その度にハルヒの粘膜がキュウッと環の指を締め付け、次々と新たな蜜を生み出していく。
「ひゃ…ああっ…んうぅっ!」
ハルヒはシーツを握り締め、快楽の波に耐えている。
環が指を動かす度に、蜜をいっぱいに湛えた秘所が卑猥な音をたて、彼女の羞恥心を高めていった。
「ハルヒ、いやらしい音がしているぞ。ほら、こうすると特に…!」*
「やぁっ!イジワル言わないで…くださいっ!」
ハルヒの内壁にざらついた部分を見つけた環は、そこを執拗に指の腹で擦ってみる。すると、彼女の身体が震え、明らかに反応が変わりだした。
「はあぁっ!そこ、ダメ…強すぎるぅっ!」
「…ここか?ここが、イイのかっ?!」
「いやっ!そこ擦られる…と、変なんですっ!…私っ、ひゃあぁぁあッ!!」
ハルヒの中が環の指をいっそう強く締め付け、痙攣したように小刻みに震える。
それは、彼女にとって初めての絶頂だった…。
「…はぁ…ぁ…」
絶頂の余韻覚めやらぬまま、ハルヒは荒い息をついていた。いまだ、身体が時折ピクリと震えている。
「…ハルヒ。今のって、ひょっとしてアレか?イッたのか?」
「…そう、かも…しれません。よく分からないけど、頭の中が真っ白になって…」
突然、環は愛しそうにハルヒを抱き寄せた。そのまま腕に力を込め、夢中で彼女の柔肌を堪能する。
「…ああもう、ハルヒが可愛すぎて、どうしていいか分からんっ!!」
「…環、先輩…」
今夜はここまで。次回がっちゅんです。
あと1〜2回で終わりたひ…orz
97 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 01:18:50 ID:86y7drF1
G−J−!
原作のノリのままでこんなエロいもの書けるなんてあんた最高だw
ふつうに考えるといきなり男の指2本はムリだよね
しかしそれを疑問に思わないのが殿クオリティか、すげえw
99 :
95の続き:2006/04/17(月) 19:51:02 ID:cYBxKAJW
「…先輩、苦し…!それに、その…さっきから、太ももに先輩のが当たってるんですけど…」
「…あっ、すまんハルヒ!」
ようやく解放されたハルヒは、チラリと先程まで自分の脚に当たっていたモノを見た。
(わっ、やっぱり少し前に見たときより大きくなってる…。あんなの、本当に入るのかな…?どうしよう、ここまで来たら、絶対に次はアレだよね…。
やっぱりハーフだからかな?多分、環先輩のって平均サイズよりも、かなり……)
これから起こるであろう事に、色々と考えを巡らせていると、だんだん怖くなってくる。
「ハルヒ…」
「…あっ…はい、何ですか…?」
「さっきの続きがしたいんだが…!」
(うわっ、やっぱりそう来たか…!)
ほんの少し前、指を二本挿入されそうになっただけでも、ハルヒは痛みを覚えた。あれから環は十分に解してくれたが、それでも本番となれば痛みは避けられないだろう。
…だけど、何だか色々と怪しいところはあるものの、彼はハルヒの為に精いっぱい尽くしてくれた。
そして、結局自分はそんな彼の事が大好きなのだ…。彼にだったら、任せられるはず…。
…そういうわけで、ハルヒは覚悟を決めた。
「はい、優しくしてください…」
“…初めての相手は、背が高くてかっこいい、王子様みたいな人がいいな。
金髪の外人かハーフだったら、もう、最高!
それで、場所は絶対に海辺の高級ホテルか別荘なの…♪
…あっ!勿論、天蓋付きの大きなベッドで、絹のシーツじゃなきゃダメよ!
そして、彼は優しく「好きだよ、可愛いよ」って言って、私を抱きしめてくれるの…”
…確か中学の時に、夢見がちなクラスメートがそんなことを言っていた。
現実派のハルヒはその時、話を聞きながらも、まさかそんな条件が揃うはずがないだろうと考えていたのを覚えている。
…しかし、自分が現在置かれた状況は、皮肉にもそれを全て兼ね備えていた。
(…はぁ。これで環先輩の性格とかが、せめてもう少しまともだったら…)
「どうした、ハルヒ?」
「…いえ、別に。…あっ、そうだ!先輩、アレをちゃんと使ってください」
「…アレ?」
何のことだか全く見当がつかないという顔をした環に、ハルヒはやや厳しい表情で言った。
「今日は大丈夫な日だと思いますけど、一応お願いします。私のポケットに入ってますから…」
言われるままに環は少し前にたたんだハルヒの部屋着のポケットを漁り、それを取り出してギョッとする。
「…な、何故ハルヒのポケットにゴムが入ってるんだ?それも、ひーふーみー…四つも!」
「昨日、光と馨に貰ったんです。先輩と出かけるなら、一応用意しとけって…」
「ハルヒ、明日殿と別荘に行くんだって?」
「そうだけど、何か…?」
「じゃあ、一応これ持って行きなよ♪」
「…!い、いらないよ!それに環先輩とは、まだそんなんじゃ…」
「分かってないね、ハルヒ!相手があの殿とはいえ、恋人同士が一晩二人きりだよ?その時になって後悔するよりいいってば!」
「だいたい殿ってさ、遺伝子もしつこそうじゃん?もし中出しされたら、一発で命中しそうだよね!」
「…ありがたく、もらっておくよ…('A`) 」
「…というわけなんですが」
「あいつら、人を何だと…(*゚Д゚)」
ハルヒのポケットから出した物を装着しながら、環は双子の言動に対する怒りを沸々と感じていた。
何だかあの二人に踊らされている気もするが、後押しされたおかげでハルヒとこうなれただけに、複雑な気持ちになる。
「…ま、まあとにかくっ!続きだ、続きをしよう!」
「……は、はいっ」
環は、大きく広げたハルヒの脚の間に身体を挿し入れ、彼女の中心に己のいきり起ったモノをあてがった。
そのまま何度か馴染ませるように擦り付けた後、ハルヒが息を吐いたタイミングを見計らって、緩やかに腰を沈めていく。
「…っ、あぁっ…!」
ハルヒの秘所は流石に抵抗が強く、最初の数回はうまくいかなかったが、何度も試みるうちに少しずつだが環の侵入を許していった。
「ひっ…ぁあああぁっ!」
ハルヒは環の背に廻した腕に力を込め、痛みに耐える。
彼が奥へと進む度に痛みは増し、彼女の中で一際狭くなっている部分を通過して一気に最奥まで辿り着いたとき、それはピークを迎えた。
「はぁああぁあぁぁあっっ…!!」
堪らず彼の背中に爪をたて、ギュッと瞳を閉じると、大粒の涙が毀れた。
「…こら、ハルヒ!爪をたてたら痛い…ど、どうして泣いているんだ…?」
「…だ、だって、すごく痛いんです…!」
訝しげに思い、環は二人の結合部分に触れてみた後、まじまじとその指を見つめた。
…彼の指は、ハルヒの破瓜の血で朱に染まっている。
「…血?!…な、何だハルヒ、いつの間に怪我をっ…?!」
ひどく狼狽した環は、何度も自分の指とハルヒとを見比べた。
「…あの、普通女性は初めてだと、個人差はあるらしいけど…痛いんですよ。…今みたいに出血するケースも珍しくないっていうし…」
「何っ!?そ、そんなことは俺が読んだ官能小説とかには、書かれてなかったぞ!み、みんな処女でも気持ち良さ気に喘いで……」
うっかり環が洩らしたセリフによって、今までハルヒが感じていた違和感が、全て繋がった。
…そして、ついに彼女の口から、彼にとって禁断のひと言が紡ぎ出される。
「…環先輩も、こういうことするの、初めてなんですね?」
「…なっ、何故そう思うんだっっ?!…そ、そ、そんなことは…っ…」
環は必死に誤魔化そうとするが、そのわざとらしい態度からしてバレバレだった。
そこに、ハルヒの容赦ない追い討ちがかけられる。
「だって、最初から何か変だったし…。あ!ひょっとして、時々口走ってた妙なセリフ(*印の)も、官能小説のをそのまま言ってただけとか…?」
「ヒイイィイィィイイィィイイィ━━(゚Д゚;)≡(;゚Д)≡( )≡(Д゚;)≡(゚Д゚;)━━━ッ!!!!!」
完璧に図星をつかれて、環は撃沈した。
続きは明日か明後日には…。
多分次回分で終わるかと。スローでごめんなさい(;゚д゚)
102 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 20:12:49 ID:bxHEMHRQ
リアルタイムで見れたー!!GJ☆
GJ!!
面白いけど…
殿の気持ちを考えたら涙でモニター見えなくなった
かわいそうな子…!!
でもそんな殿が好きだ
>>102 sageましょう
どうしてだろう
涙でかすんで読めないよ・・・・ゲラ
遺伝子もしつこそう、で爆笑した
笑いが止まらないエロって新鮮だw
106 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 04:41:32 ID:VTFfZWWL
何だこの殿の扱いの上手さw
ハルヒもう可愛すぎ
俺はやるんだー
職人さんGJGJ!
すげぇおもしろいwwwwwwww
原作のキャラの性格とかかなりリアルで全然違和感ないのが凄い
何故か、読んでるとオラはにんきものが頭の中でまわるw
♪パワフル×全開なあハルヒ おバカな毎日元気だぞー (環先輩、うざーい)
110 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 15:17:30 ID:Z3AdXIu4
21だけどまじ書くの上手すぎ!!こんな話の後に自分のなんて投下できない…修行してきますOLT
今日ハルヒの中の人の出てる舞台見たんだが、キスシーンの相手が見た目王子っぽい人で、
殿×ハルヒ思い出してすげえ萌えたよ(*´д`*)ハァハァ
スレ違いスマン。
いくら中の人でも惨事には正直萌えないので勘弁してくれ
>>111 この声優マニアがっ!!
パンパンパーン!!
∧ ∧ ∩
( ・∀・)彡☆
⊂彡☆))Д´)
☆
>>112 この二次元マニアがっ!!
パンパンパーン!!
∧ ∧ ∩
( ・∀・)彡☆
⊂彡☆))Д´)
☆
・・ところでタマハルのつづき、マダー?
114 :
100の続き:2006/04/19(水) 00:13:15 ID:RugCxYrS
「へー、殿ってやっぱり童貞だったんだ!…ダッサーww」
「自分のことキングとか言っといて童貞野郎って、バカじゃない?」
「…まあ、環の態度を見ていれば、一目瞭然だったが…」
「しかもタマちゃん、ハルちゃんに嘘ついてたんだってねぇ…。サイテー★」
「……全くだな…」
「…み、みんな待ってくれ!俺の話を……!!」
アハハ…フフフ…アハハハ………
「…うわあぁぁああぁああッッッ!!!」
「…ど、どうしたんですか、先輩?」
自分の突っ込みが原因とはいえ、いきなり奇声をあげたり硬直したりする環を見かねて、ハルヒは恐る恐る声をかけた。
「…いや、ほんの一瞬だが…嫌な夢を見てしまった…!」
彼は、泣いていた。ハルヒはその涙を指で拭ってやり、一応彼を気遣う。
「大丈夫ですか…?」
「…ハルヒも俺を軽蔑したよな?ホスト部部長のくせに、童貞だったなんてさ…」
環はやや自嘲気味に言った。…しかし、意外にもハルヒはキョトンとしている。
「どうして、軽蔑しなきゃいけないんですか?」
「…だって、俺はハルヒに本当のことがバレるのが怖くて、経験があるフリをしていたんだぞ!」
「別にいいじゃないですか、そんなこと」
「…し、しかし」
「…それに、分かってるつもりです。環先輩は言動はともかく、本当に好きな相手じゃなきゃこういう事出来ない人だって…」
そう言ってハルヒは、ニッコリと笑いかけた。
その笑顔ひとつで今までの苦労が全て報われたような気がして、環は一気に気を取り直す。
「…ハルヒ…。よし!そういうことで、再開しようか、二人の愛の行為をっ!!」
環がいきなり動いた為に、忘れかけていたハルヒの痛みがぶり返してきた。
「…た、環先輩!…も、もっと優しく…!」
「…あ、すまん。痛いんだったな…」
ハルヒは、再び環の背中に腕を廻した。勿論、今度は爪をたてないように、細心の注意を払う。
それを合図に、環はゆっくりと腰を動かし始めた。
>>110 メガネ×ハルヒでウォーミングアップしてみませんか?
おねがい♥
ごめんなさい、今日は調子が悪いです…orz
明日こそ終わらせます。
セリフひとことで誰が言ってるかすぐわかるのがすごい!
まとめて見ると、殿はすでに3回フリーズしてるがあと1回は確実にフリーズしそうだw
>>115 鏡夜にはなんとなく鬼畜でダークな話が合いそうだ
>>110 修行だと思って100の後に投下してみなされ
否
投下してください
120 :
114の続き:2006/04/19(水) 21:29:09 ID:NcWEjXc6
「…いっっ!…んぅぅっ…」
中が少し擦れただけで、ハルヒの華奢な身体が悲鳴をあげる。
覚悟はしていたものの、ストロークの度に激痛が走り、どんなに我慢しても声を抑えることが出来ない。
「…ぁあっ、痛…いぃっ!やぁあ…っ!」
「…我慢出来ないなら、やめるかっ?」
環の問いかけに、ハルヒは必死で首を振った。自分も辛いが、ここでやめてしまったら、彼だって辛いはずだ。
…そう思い、ひたすら耐えることにした。
「…だ、大丈夫で…すぅっ!だから…このまま、最後までぇ…っっ!」
痛みのためか、ただでさえキツいハルヒの内壁が、キュキュッと環のモノを締め付ける。
激痛に耐えている彼女には悪いと思ったが、更なる快楽を貪るように、彼は徐々に動きを激しいものへと変えていった。
「…すまん、ハルヒ!もう自制がきかない…っ!」
「…やっ、先ぱ…いっ!っああぁぁあッ!!」
激しく律動すればする程、ハルヒの中は本人の意思とは関係なく淫らに収縮して、環を高みへと誘う。
…やがて、二人の結び付きは頂点を迎えた。
「━━くっ、ハルヒ、好きだッ!!」
「ひぁああぁあ…ッ!」
熱く迸る思いのたけを吐き出した環が、それまでハルヒの中を蹂躙していたモノをじっくりと抜き取った後、ようやく彼女は強張った体の力を抜き、大きく息をついた。
やっと痛みから解放されてホッとする反面、心は温かく満たされていた……。
…それから数分後、ハルヒは環の腕に優しく包まれていた。
先程までの荒々しさとのギャップに少しだけ戸惑いつつも、あえて月並みな事を彼に問いかけてみる。
「…あの、環先輩。…どうでした?」
「ああ、勿論凄く気持ち良かった。大好きなハルヒとひとつになれて、俺は幸せだぞ。…ハルヒは、どうだ?」
「…そうですか。私は…凄く痛いだけでした。まだ私の身体には、先輩のは大きすぎるんだと思うんです…」
凄く痛いだけでした…凄く痛いだけでした凄く…痛いだ・け・で・し・たァァアァァアアッッ!!!
ハルヒは素直な感想を述べたつもりだったが、その言葉で、環は一気に天国から地獄へと叩き落された。
「うわあああっ!俺は…俺は何て酷い男なんだアアッ!ハルヒをあんなに苦しめておいて、自分だけ快楽に酔いしれていたなんてぇぇぇえッ!!」
頭を抱えて絶叫した環は、その後も項垂れたまま、小声でブツブツと呟き続ける。
「…俺としたことが、可愛いハルヒに鬼畜生のような振る舞いを…。くそっ!こんなことでハルヒのお父さんが立派に務まるとでも…?
…イヤ、待てよ、そもそも普通お父さんと娘はセックスなどしてはいけないハズだ。だが、実際にしてしまった今、俺の立場はいったいうあdヴぇ7@ふじこ…」
121 :
114の続き:2006/04/19(水) 21:30:12 ID:NcWEjXc6
「…先輩、環先輩っ!」
はっ!!
「…な、何だハルヒ?俺を蔑みに来たのか、ハハハ…」
「すみません、言い方が悪かったですね…。初めてだったし、身体の痛みは仕方ないけど、気持ちはとても満たされました。大好きな環先輩とひとつになれて…」
ハルヒのフォローにより、それまで暗くなっていた環の目の前に、パアッと光が差した。
「…ああ、もうっ!こーの、小悪魔ハルちゃんめっ!どこまで俺を萌えさせる気だっ?!」
堪らずハルヒを強く抱きしめると、彼女は抗議の声をあげる。
「…ちょ、先輩!力、入れすぎですっ!」
「あ、すまん…」
慌てて腕を緩めると、丁度見つめ合う体勢になった。そのまま二人は、軽く口付ける。
「…先輩、思うんですが、別に経験の有無は恥ずかしい事じゃないんですよ。お互い様なんだから、この先二人で一緒に重ねていけばいいんです」
「そうだな、ハルヒ。…それでは、早速するか!アレもあと三つあることだし」
「…こ、今夜はもう…勘弁してくださいっ!」
「…しかし、こうしてハルヒと結ばれた以上は、早速明日の帰りにでもハルヒの家に寄らなくてはなるまい!」
「ええぇっ!?」
環の唐突な提案により、ハルヒの脳裏に、二ヶ月近く前の記憶が鮮明に蘇る。
環に告白され、交際を始めた翌日のことだ。
抱えきれない程の巨大な薔薇の花束を持った彼が、派手なロールスロイスで藤岡家に現れ、頼みもしないのにハルヒの父に恋人同士になった報告をした。
そこでハルヒの父は娘可愛さのあまり、環にさりげなく嫌味を言ったり意地悪をしたりしたのだが…。
まさかそれを忘れたわけではないだろうに、今また更に余計な事をしようとしている。
だいたいどこの世界に、娘に手を出したと報告されて喜ぶ親がいるだろうか?
「うちのお父さんに報告したら、ダメですよ!」
「な、何故だ?俺は、ハルヒのお父さんにも、祝福してもらいたいのだが…」
(…やっぱり、環先輩の感覚って普通と違う!ここは何としても、止めさせないと!…そうだ、思い切ってあのことを言ってみよう…)
「こ、この前環先輩の話になったとき、お父さんがこんなことを言ってました」
「何ヨ、あいつ!もしうちのハルヒをキズモノにしたら、ケツ掘ってやるわヨッ!!」
「何イイイィッ!?い、いかん!それはいかんぞっ(((;゚д゚)))」
どんな想像をしたかは察しがつきそうだが、環はガクガクブルブルと震えている。
それが余程効果的だったのか、結局この日の事をハルヒの家に報告しに来ることは、なかった。
122 :
最終回:2006/04/19(水) 21:31:17 ID:NcWEjXc6
月曜日の放課後。
スーパーの特売日だからと言ってハルヒが先に帰るとすぐに、光と馨は環を問い詰めた。
「…それで殿、結局ハルヒとはうまくいった?」
「ああ、おかげさまで。…だが、お前たちにプレゼントされた本とかのせいで、大恥をかいたぞ!どうしてくれるっ!?」
急に怒りがこみ上げてきて、環は二人に詰め寄った。官能小説などの情報を鵜呑みにしていたことを思い出すと、顔から火が出そうになる。
「…ま、まあ。だけどさァ、うまくいったなら良かったよねっ!」
「そうそう、ぜひ聞きたいな!一昨日の殿とハルヒのこと!」
「…そ、そうか、聞いてくれるかっ?」
実は誰かに話したくて堪らなかった環は、得意満面で話し始めた。
数分後、最初は面白半分だったはずの双子は、珍しく文句も言わずに、環の暑苦しい熱弁を聞き入れていた。
それに気を良くした環は、ますます惚気話(エロあり)に夢中になっている。
「…で、その時のハルヒのエロ可愛さときたら、もう最高に…」
「…もう最高に、何ですか…?」
「何ってそりゃ…二人ともどうした?顔色が悪いぞ?」
ふと気が付くと、光と馨の顔が蒼白になっていた。それを、訝しげに思った環だったが…。
「…とっ、殿!後ろ、後ろっ!!」
「…後ろって、何が?」
「だから、後ろだってば!早くっ!!」
二人の言う事が咄嗟に把握出来ずに、首を傾げた環の肩に、細い指がかけられた。
恐る恐る振り向くと、そこには……。
「…もっと詳しく聞きたいな、その続きをぜひ♪」
満面の笑みを浮かべたハルヒが立っていた。
「…ハ、ハルヒ、さっき帰ったはずじゃ…?」
「校門まで行ったところで財布を忘れたのに気付いて、取りに戻って来たんです」
あくまで笑みを湛えたままで彼女は言ったが、その周囲には誰が見ても明らかに、どす黒い怒りのオーラが渦巻いている。
「光、馨、ちょっといいかな?環先輩と二人で、よーく話したい事があるんだ♪」
まるで南極にテレポーテーションしたかのように、その場の空気が凍りつくどころか、ブリザードが吹き荒れているような錯覚がした。
それから少しして…。
「…こ、怖かった。一瞬、軽井沢の失敗を思い出したよ…」
「殿、無事かな…?」
何とか脱出に成功した光と馨は、先程までいた第三音楽室の窓を見上げる。
微かに悲鳴のようなものが聞こえた気がしたが、あくまで聞こえなかったふりをすることにした…。
おわり…って、オチが志村後ろ!かよっ!
123 :
終わったよ!:2006/04/19(水) 21:32:07 ID:NcWEjXc6
この一週間、たくさんの応援レスありがとう!
おかげで、このジェットコースター並みにきっつい話を最後まで書けました。
…さて、次からはトップバッターじゃないし、もっと気楽に書くっすよ!それでは、また!
めちゃくちゃGJ!
萌えながら腹抱えてワロタよ
これからもおねがいします
お疲れ
小ネタが面白くて良かったよ。
また書いて頂けるみたいで楽しみにしてるよ
お疲れさまでした。
殿に笑わせてもらいましたww
エロ無しでも充分読み応えある内容に感服です。しかも濡れ場もしっかりあって、ただただ平伏するのみでございます。
次回作も頑張ってください。
127 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 04:17:00 ID:bNg63OZX
モリハルキボンヌ
お疲れ様でした
凄く楽しませてもらいました
各キャラの行動とかセリフが、原作にあってもおかしくないくらい違和感がなくて
それが凄いと思った・・
>>123 GJ!
カプにはあんまりこだわりがなかったのに
なんだか知らないけど殿×ハルヒにはまりそうだ。
というかもうはまった。
期待以上の展開で面白かったです。
GJ!
あの後殿がどうなったのかがすごい気になるのって、私だけ?
言い争いからエロにつながっててほしい、激しく!
全然違和感なかったから楽しく読めました。ありがとう。
あの長い話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございます( ・ω・)∩
ちなみにあの後は、自分の中ではこうです。
精神的に惨劇→学校でエロ→スーパーのタイムサービス終了
そんなんで良いなら、もう少ししてから書きますが…きっとバカな内容ですよ アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ
>>132 続きクル━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━━━━?!
お待ちしてます。
すっごい面白かったです。
なんというか、エロ小説というより純愛小説だった
やってることは官能小説みたいなのに、純粋で(*´Д`)ハァハァというよりキュンキュンした。
こういう話を読んでニコニコ微笑ましい気持ちになったのは初めて。
続き期待してます
135 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 01:24:34 ID:qLGaZc5B
GJ
136 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 04:34:24 ID:5nFaynxa
殿のチンコって凄そう
世界一サイズがデカいフランスと世界一硬度が固い日本の血引いてるし
>>136 早朝から、ちんこ乙ww
そう思うと、神の話はすげえな。
さりげなく殿のは凄そうと思わせる描写があって、なかなか入らなかったり、ハルヒがびびってたりしてる。
そんでありがちな、痛いけど良くなってきて初めてなのにいっちゃう展開じゃないし。
ハルちゃん痛かっただろうな、カワイソス 。・゚・(ノД`)
138 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 11:43:42 ID:RkifreVc
>>136-137 おまいら朝っぱらからチンコチンコって、コーヒー吹いたじゃねーかよw
やはり部内一のちんぽは殿ですか?さりげに大穴でハニー先輩あたりすごかったりしてw
可愛い顔に似合わずビッグマグナム
ハニ−先輩てw
あの身長で部内一のビックマグナムて比率的にどうよwww
双子はやっぱシンメトリーなんですか?
よしじゃあ ハニー先輩デカチンコネタ書こうじゃないか
あの容姿で部内一のビッグマグナムwwww
噴いたwwwww
相手はいつもハニー先輩を指名してる女の子達でw
>>144 スマン ハニハルで考えてる話あるんだ。
デカチンコ話がいい感じでつながりそうなんで
殿・・ちんこもキングサイズでめっちゃ硬い
ハニー先輩・・容姿に合わないビッグマグナム
双子・・ちんこもシンメトリーで、違いは曲がり方向
ときたら、鏡夜とモリ先輩はー?
てゆーか今日はチンコに始まりチンコに終わるのかよ、おまいらww
モリ先輩が一番小さいのは何かイヤだ
…いや、やはりハニー先輩が部内一ってのはさすがに無理があるか。
容姿のわりには凄いってことで、せいぜい二、三番目じゃない?
…て、24時間前までの清らかな流れはどこへ?
姫君たち、はしたなすぎますわよっ!!…自分もだが…orz
ポークビッツじゃないハニー先輩なんて…!
下の毛だって生えてないもん!!
ホスト部の人は皆ビッグマグナム
って事でおk?
間を取って皆伸縮自在だよ
だってホスト部だもん
それ言ったらある意味男はみんな伸縮自在w
>>137 無理もないよ、だって部内一のキングだし・・・て、そういうことでFAなのか?
・・・ハルヒ、カワイソスだな・・・
ハニー先輩はH中は勿論ブラックで攻めまくり
殿はやっぱり童貞ですね
>>152 18歳で毛が生えてないなんてアリエナス
でもハニー先輩の股間がジャングルのようだったら嫌だなあ
>ハニー先輩の股間がジャングル
ミネラルウォーター噴いた
おまいらちんこ大好きだな
じゃ、チンコの話をサラッと纏めてみますか。チンコネタ大好きなおまいらどうよ、これで?
殿→日本とフランスいいとこどりのNO.1。股間に大蛇を飼っているが、童貞。こんなの入れられるハルヒがかわいそう。
ハニー→普段はポークビッツだが、膨張時のサイズは部内で2番目。Hの時はブラック。実はジャングルだが、剃っている?
双子→同じ大きさ(上の2人程凄くはないが平均以上?)だが、髪の分け目から察するに、右曲がりが光で左曲がりが馨。
鏡夜→何故か話題にのぼっていないが、平均以上ではあるのか?
モリ→平均以上?少なくとも部で一番スモールではない。3番目か?
ちなみに、何となくハルヒは処女でマムコは狭くてキツキツだが、実は天然に名器なイメージ。…カズノコか?
じゃあ蛸壺でw
カサノバ君とかは?
163 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 17:52:22 ID:+EW8li9z
真珠入り…いやいや、わりと普通なのでは?
で、偶然トイレで殿と一緒になって衝撃を受けるボサノバ君。
>>161 股間に大蛇を飼っているが…ってww
ところで神のタマハル話であった、ハルヒの内壁のざらついた部分って
よくわからんが要するにハルヒはカズノコの蛸壺ってこと?
>>161 その流れだと鏡夜が一番小さいことにw
部内のちんこ比べは鏡夜の権限で途中で終わっちゃったに違いない
男ならブツよりテクで勝負だ
165 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 18:14:44 ID:N9LyEdTu
HD DVDが勝つよ。ブルーレイは欠陥だもん
166 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:35:04 ID:+EW8li9z
165は誤爆か?
>>164 鏡夜・・w まあ、個人的には鏡夜はモリ先輩の次だと思うがね。
しかしあの面々がちんこ比べしてるとは思えん。
たまたま誰かの見てビビるってのは、あるかもだが。
しかし、
>>161の殿には吹いたw 股間に大蛇・・ww
もう、ララ買ってるときに大蛇を思い出しそうだよっww
168 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 00:47:32 ID:bT5wgBkH
モリ先輩=剣道部=筋肉ついてます
?局部って鍛えられるの?
桜蘭高校ちんこ部
そのタイトルだと、買えねえw
いったいどんな部活なんだよ?!
活動内容:ちんこ話と神SSにハアハアキュンキュンすることです。とか。
・・・て、このスレのことなのか?桜蘭高校ちんこ部 ・・・
161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/04/12(水) 21:30:47 ID:CFxuEUrL
「キング思うんだけど…ハルヒ、誰のものでもないって。
ってことは逆に 誰のものでもいいんじゃないかって、思うの。
ってことは何?
キングが頑張ったら、独占?
オーライ??
174 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 09:29:43 ID:7IbiCNtr
>>171 ちんこ音頭歌って踊ってる所が頭に浮かんだ
殿「ひとつ一人の姫初め〜息子よ今年もよろしくな〜」
(ぷっw殿ってやっぱり童貞なんだww)
(…しっ!聞こえるだろw)
皆で「ちんこもみもみ みんこもみもみ〜」
ガラッ
ハルヒ「な、何やってるんですか!?」
ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
間違った!みんこってなんだよ…orz
お、お下品ですわ!www
ちんこ音頭の後…
鏡夜「やはり、環のパソコンのお気に入りに2ちゃんねるを入れておいて、良かったな」
殿「ハルヒたん(;´Д`)ハァハァ 」(←すぐ影響されそう)
大きさ形色の違いはあれど全員美チンで。
ショタっこはやっぱ童貞包茎すかね
161のハニーの表現イイよねw
ハニー君のかわいい!とか思ってるとあれよあれよいう間にビッグマグナムに…ww
そして殿が股間に飼ってる大蛇…www
>>167 >しかしあの面々がちんこ比べしてるとは思えん。
3話の父さん母さん裸背比べの絵が一瞬そう見えた
ところで今までに予告あった職人さんたち、どのくらい出来上がってる?
早く読みたいです。21さんと、タマハル神の続きと、ハニー先輩〜!!
来るまではやはりチンコ話なのか・・?
来てもある程度はちんこ話だろう
だって気になるじゃないか
たまにはちん毛話もしよーぜー
殿のちん毛は髪より濃い色とみた
金髪の外人とかそういうのけっこういるらしい
ちんこの次はちん毛ですか
はいはいちんちん
ちんちんはいはい
ちんはいちんはい
殿以外は皆非童貞なのー?
>>190-192は、何がしたいのさー?!
>>161のまとめで殿・ハニー先輩・双子・ハルヒはいいとして、
鏡夜とモリ先輩のちんこ情報求む!…て、求めてどうするよ?!
>>185 ちなみに私殿ハル書いた者ですが、話は考えてあるけど
続きはもう少し職人さん来てからにしようと思ってます。
まあまあ噛み付くなよ
きっと今夜アニメだからうかれてたんだよ。自分もうかれてるけどさ
なんとなく鏡夜は経験ありそうな気がする。あとブラックハニー
なにその態度の違いw
鏡夜は分かる気するけど、ハニーもなのか?
想像しにくいなぁ。
自分の妄想力の欠如を補う職人様待ち。ウハハw
いえハニーでなく、あくまでブラックハニーがw
>>197 単に下のことが言いたかったんだが、カルシウム足んなそうな奴がいたのでたしなめただけ
それで職人来なくなるとイヤだしさ。悪気があったんでなく、何かあってうかれてたんだろうし。
ブラックハニー、超Sで攻撃後
朝目覚めると
えーなぁに〜?これ〜?
とかいうベタなのは浮かぶな、何となく。でもこれじゃ別人格ネタになってしまう・・・
>>194は上で絶賛されてた職人さんでしょ?
散々マンセーされてたのに久々に降臨したらうざいだのうかれてるだの言われてそりゃないだろと思った。
職人さんもみんなもマターリ放送待ちしようよ
>>188 下の毛は眉毛の色と一緒なんですよ
>>201 ああっ!違うんだよ、自分はフォローのつもりだったんですよ。
ただ、今みんなララの展開とか今夜の放送(関東)とかでうかれてるだろうから
神職人もてっきりそうで、みんなと一緒にチンコネタで盛り上がりたいのかなって・・・。
195はひどいけど、自分の書き込みも誤解されるかもですね。本当にごめんなさい・・・。
204 :
142-1:2006/04/25(火) 22:35:01 ID:TN82iXFy
:途中だけどとりあえず場つなぎ投下
「あれ? ハニー先輩」
麗らかな春の日差しのに包まれてすやすやとソファで眠る宇宙人、もとい埴之塚光邦の姿に藤岡ハルヒは困惑していた。
部活動を終えて後始末を済ませ帰ろうとして室内を見渡すと、部活動中におネムに成ってうさちゃんと供に夢の中へ堕ちたハニーが、取り残されていたのである。
『困ったなぁ…』
彼の寝起きの悪さを知らぬ部員は誰一人として居ない。
普段なら崇が巧く起こして連れて帰るのだが、剣道部の大会のために彼が不在であるという事を後輩達はその事をすっかり忘れていた。
『放っておくわけにも行かないし』
ハルヒは何か方法が無いかと考えていたが、鏡夜が忘れて行った経済新聞を見つけて軽く閃いた。
新聞紙をくるくると巻いて筒状にし、筒の先をハニーの耳元に添える。
少し離れた位置から筒を通して、ハニーの耳元へ声を送った。
「先輩、時間ですよ」
「ん〜」
反応有り。
だが目覚めには至っていない。
ハルヒは軽く息を吸い込んで、少し大きめの声で筒に向かって叫んでみた。
「起きてくださーい!」
ハニーの身体がうさちゃんと供にビクンと震える。
ヤバいと思い少し後ずさりするハルヒ。
しかし、ハニーは凶悪な空気を漂わせる事無く、何時も通りのぽやぽやした空気を漂わせながら、もそもそと上半身をソファから起こし、寝ぼけ眼のままハルヒの方を観て、
「ん〜、ハルちゃんおはよぉ〜」
奇跡だ、とハルヒは正直に思った。
こんな可愛らしい寝起きのハニーを見るのは初めてだったし、絶対に有り得ないと考えていた。
それだけに何か怖い気もする。
「ん? これなあに」
ハルヒの手元から自分へと伸びている新聞の筒を、ハニーは不思議そうに見つめていた。
眠りを妨げた道具だと知られるわけに行かないハルヒは慌てて筒を隠そうとしたが、ハニーの手が伸びて手元にグイっと引っ張られる方がほんの少しだけ早かった。
「うわっ!」
筒をがっちり握っていたハルヒの身体は、筒ごとハニーの懐に飛んでいく。
見た目は子供、でも武道の達人☆ なハニーの力を考えれば、当然の結果であった。
「あれぇ? ハルちゃんがくっついてきたねぇ」
ハルヒの頭をぺたぺたと撫でながら、首をかしげてその顔を覗き込む。
「あ、わっ、すみませんハニー先輩」
ハルヒは慌てて離れようとしたが、その腕をハニーの手がしっかりと掴んで身動きが取れない。
205 :
142-2:2006/04/25(火) 22:35:41 ID:TN82iXFy
『ああっ、やっぱり怒ってる!』
普段冷静なハルヒだが、流石にこの状況には焦りを覚えはじめていた。
「ねぇねぇ、お願いがあるの」
「はい…?」
その怒りが収まるならこの際なんでも構わない。
お金絡みでなければ。
「ハルちゃんをぎゅってしてもいい?」
「へ?」
ハニーがハルヒにべたつく事は今に始まった事ではない、双子にしてもそうだが、時々過剰すぎると思えるコミュニケーションにも最近は慣れきってしまった。
環のそれはウザ過ぎて辟易する事も多いけれども。
「別に構いませんが…」
ハルヒをソファに座らせると、ハニーは正座で横に座りなおす。
「ハールちゃん☆」
ぎゅうと抱きしめられるハルヒ。
胸元に顔を埋めてごろごろするハニーの姿は、姫達が騒ぐだけあって可愛いとは思う。
だが、彼とて立派に高校三年生、自分より二つも年上なのだ。
『そう考えるとちょっと複雑だなぁ』
ハニーのふわふわの髪を撫でながら、ハルヒはぼーっと考える。
暫くそうしている内に、何かお腹と胸元が少し涼しい事に気付き、視線を下に下ろしてハルヒはギョッとした。
ブレザーはとっくに脱がされ、ネクタイも緩められ、ワイシャツの前ボタンはすっかり外されて、たくし上げられたキャミからは自分のほっそりとしたウエストが露出している。
犯人は言うまでも無く、
「先輩っ!?」
「あ、バレちゃったねぇ」
屈託の無い笑みで返されハルヒは唖然とする。
そうしている間にも、ハニーは彼女を包んでいる布製品を外そうと試みていた。
我に返ったハルヒは抵抗しようと試みたが、彼の内に潜む強靭な力で押さえ込まれて逃れる事が出来ない。
「まさかまだ寝ぼけて…」
「え〜、違うよ〜」
ハニーは即答した。
「ずっとねぇ、ガマンしてたんだよ」
彼の指がわき腹をなで上げ、ハルヒの身体がその刺激でビクンと震えた。
「やっ!」
「ボクねぇ、ハルちゃんの可愛い処、もっと見たいの」
ハニーはがそう言いながら、スポーツブラを上にたくし上げると、ハルヒのささやかな二つの膨らみが露わになった。
206 :
142:2006/04/25(火) 22:37:48 ID:TN82iXFy
続きは暫くお待ちくだせえ。
他スレで書いていた故少々エロ表現しつこくなるかもしれんのでスマンです
うぉぉおおお!!!なんだこの焦らしプレイ!!
神・光・臨・!
待ってます、待ってますよー!!!
乙!
次からハニーのビッグマグナムが火を噴きますか?
ねっとり攻めを期待してますw
>>202 そうすると、殿は下も金髪か・・黄金のジャングルか。そしてモリ先輩とかは黒いジャングルか。
部内で一番ジャングルすごいのは誰なんだろう?やっぱ意表ついてハニー先輩・・?
このまえ本スレの書き込みであったけど、鏡夜の初めての相手が姉さんだったらすごいね。
嫁ぐ前に鏡夜さんの筆おろししてさしあげるわ〜…とかか?
姉さん相手だったら鏡夜からのがいいかな
何だか昼メロ展開っぽくてw
>>211-212 ウハ!どっちでもいいので誰か書いてください!
ところでなんとなくモリ先輩はジャングル凄そう…
凄いけど毛並みはいいよ
チン毛にリンスするモリ先輩想像したw
モリ先輩のジャングルは凄い、でFAなのか?
ハニー先輩とモリ先輩のジャングルは凄いでFA
でも、上のほうにあった纏めだと、ハニー先輩はジャングル凄いが
普段は剃ってパイパンショタ気取ってるのよネw
それに比べて、なんか双子ってちん毛薄そうじゃない?腋毛もあんまりなさそう
将来、ハゲそうな感じする>双子
双子×ハルヒを書きたいんだけど、シチュがまとまらない。
なんかないかな?
どっちが上手いか張り合い。
どちらがどちらか見分けのつくハルヒに
どちらがどこを攻めているか質問しまくる
222
ゲト
羨ましス
「だって、ビッグマグナムでジャングルより、ポークビッツでパイパンのほうが、可愛いよねえ…★」(僕が)
で、ちんこの膨張率が凄いんだよ。ジャングルも、きっと蘭花さんの髭なみに伸びるの早いんだよ!
227 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 17:19:44 ID:yWStCPZm
>>226 リンスしてるのか…モリ先輩とおそろいで良い毛並みだねっ〜☆
「「どっちが光くんでしょうかゲーム!!」」
「・・・右曲りが光で左が馨?」
「当ったり〜ィ!」「ご褒美にチュ−してやるよ!」
「イヤ、別にいらな・・・」
色々まさぐられると良い。
アニメに向けて双子の喧嘩の回を読み返したんだけど、
ハルヒと殿のコラのパンツがブリーフに見えるんだが…
ボクサーだ!と思い込もうとしても無理だ…
少なくともトランクスじゃないよなあコレ
他に殿の下着らしきものが出てきたことあったっけ?
ブリーフww
きっと殿はちんこが大蛇だから、トランクスとかだとはみ出すんだよww
>>231 そこまでデカいとブリーフでも厳しいだろ
デカマラ外人の人はどうしてるのかしりたい
肩に担ぐ
安永航一郎ネタだが
>>233 こら、おまいさんのせいでヌードフェンシングしたりちんこを振り回したりしながら
ハルヒにせまる殿が、頭に浮かんで離れんじゃないか!!
…しかし、ギャグと割り切ればわりとしっくりくる気もするな、安永航一郎とホスト部w
>>235 いくらなんでも、これは合成よね?こんな人いたら服着れないわよ!
>>230の殿ブリーフ疑惑って結局どうなん?
先日友人が全巻借りてったから確認出来ない…orz
もう殿はふんどしでいいよ!あとモリ先輩も!
ハニー先輩はおむつで
で、おむつの中が本当はジャングルビッグマグナムなんだね
アニメでハマってサーチみにいったら801系ばっかでびびった
男性向けもふえてくるかな
244 :
220:2006/04/29(土) 05:44:25 ID:1EYJSJWP
遅いけど、色々ありがとう。
ちょと頑張って書いてみる
>>243 801よりもドリが凄いよ。さすがハーレムもの、と思ってしまったw
男女は主要な女の子がハルヒくらいしかいないのが辛いと思う。
後は数回のゲストキャラばっかりだから。
誰かれんげ姫でエロが描ける人、居ないかなあ?w
れんげ姫か。
うきメモのエロゲが出てドリームMAX状態の彼女がそれと同じシチュを求めて鏡夜を誘うが、
意に副わない鬼畜なエチーされて傷つき、それを知ったハルヒが抗議しに行くも同じ目に合って…
というのを考えたことがあったが、お笑い色物職人な自分にはそんなダークなの書けなかったよ…。
いかん、もっと明るいやつを…orz
>うきメモのエロゲが出てドリームMAX状態の彼女がそれと同じシチュを求めて鏡夜を誘うが、
>意に副わない鬼畜なエチーされて傷つき
ハルヒよりれんげちゃん萌えな自分はこれ読みてえ…
>246
面白そう・・
読みたいこれww
>246
おながいします。書いてください。
>>246 だったら明るいオチにしてお願いします!
ところでお笑い系の職人さんてことは、もしや殿ハルの方?
違ったらすいませんが、もしそうだったらあんな楽しいノリできぼん!
れんげ姫が実はネンネとかなら明るいオチになりそうだがw
れ「愛し合った二人は〜身も心も結ばれあうの〜!キャー!」
(れんげ的身も心も結ばれるイメージ→朝チュン)
実際にヤられてみて最初はショック
でもそのうち鏡夜の言葉責めにハマるとか…。
ぐぁぁぁぁぁ!!誰か書いてくれ!!
252 :
246:2006/04/29(土) 22:26:22 ID:t6v9wZHt
れんげちゃんと聞いてサラリと書いただけなのに、なにこの反応!?(゚A゚;≡゚A゚;)
そうか!明るい話にすればいいのか!なるほど…。だったらあれの続きの後に考えるのもいいかも。誰も書かなかったらですが。
>>250 そういうことは気付いても胸にしまっといてくださいね。…あたり。あなたエスパーですか?
ボサノバ君好きだ・・・!
いじりたい・・・いじめてみたい。
反応が面白そうだw
ボサノバ君のどこの部分ををいじりたいのですか?
このエロ大王がああああっww
精神的にも肉体的にもいじったら面白いだろうね。と勝手に妄想してみる。
・・・・・・ボサノバ君のエロドリが見たいと思っている自分は病気ですかそうですか。
ボサノバ君も経験なさげだよねw
いや、無いだろ。だってあのか(ry
259 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:52:40 ID:a0gBumeU
ボサノバ君書こうとしたが相手がいない
ハルヒじゃいじめられんしれんげ姫もだし
女生徒Aじゃ駄目だろうか
261 :
鏡夜×れんげ :2006/04/30(日) 04:20:34 ID:W22IstmB
神に触発されて未熟ながら【鬼畜エチーな鏡夜×れんげ】を書いて見ますた。
246の神降臨までの繋ぎってことで。短くてスマソ。
「あなたはうちの…クラブにとっても鳳家にとっても大事なゲストだ。そのあなたが望むなら、応えるのが俺の役目」
「鏡夜さん…?」
「こんな先行投資なら悪くない。…対価は高くつきますよ?れんげ姫」
れんげはいつもと違う鏡夜の態度に、本能的な恐怖を感じて後ずさった。
感じるのは…明確な悪意。
じりじりと追い詰められながら逃げ場を探すも、数歩ほどで背中が壁にぶつかり、それ以上逃げられないことに気付く。
鏡夜は涼しげな笑みを浮かべながら、無言の圧力で目の前の獲物の抵抗を封じた。
触れられているわけでもないのに体が動かない。
れんげは口元を小刻みに震わせながら鏡夜を見上げた。鏡夜がふっと笑みをもらす。
瞳が笑っていないってこういうのを言うんですのね。怖いけれど…鬼畜な鏡夜さんも素敵ですわ。
れんげは身動きできないまま、それでも鏡夜の顔に見惚れて、ぼんやりとそう考えた。
鏡夜は魂が抜けたように自分を見つめるれんげを壁に押し付け、覆いかぶさると、左手で彼女のあごを掴み、乱暴に口付けた。
噛み付くような口付けに、それすら未経験のれんげは悲鳴を上げる。
無論唇が塞がれた状態のままなので声は外には漏れず、れんげは瞳に涙をにじませながら、全力で鏡夜を押し返した。
「いや…こんなこと雅くんはしていませんわ!」
「当たり前でしょう。俺はあなたが好きなゲームのキャラクターなどではなく、鳳鏡夜という一人の生身の男なのですから」
そう言うと鏡夜は片方の手でれんげの両手首をつかみ、捻りあげた。
痛みにれんげは小さく悲鳴を上げる。
「放して…っ」
「そう。この痛みがゲームと現実の違いですよ。れんげ姫」
262 :
261:2006/04/30(日) 04:23:25 ID:W22IstmB
sage忘れたorz すまん半年ほどROMってくる lllorzlll
れんげたーん!
メガネがカコイイのが……ごめんちょっとだけ笑える
やっぱりハルヒは男のが良かったよね
唯一の設定ミスだね
>>264 いや、女だからいいんだよ。男だったら、いかにもウホッ!でアッー!ジャマイカ…
>>261 れんげ姫はいじめたいタイプだなぁ
どんどん追い詰めていって欲しい
れんげ姫とかだとシルクとかの可愛い高級下着なんだろうか
それともコミケあたりで買ったうきメモプリントショーツ?
シルクで織ってあるんじゃまいか?
ピンクの花レースと自分の脳内では変換されてる
いや、うきメモの制服コスプレしてたし・・・多分出てくるキャラとおそろいの下着をオーダーしてるとみた。
もちろん情報は金にものを言わせて。
272 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:48:16 ID:+QxXp8GO
うきメモ、エロゲーじゃないだろうからキャラの下着までは
わからないんじゃないかと……
そこで、白の可愛いレースぱんつを希望。
身体測定で庶民パンツを見られ、後日、殿に「早く隠しなさい!」と
剥き身のぱんつを押し付けられるハルヒがいたりするかもしれない。
でも双子が直前に「サンプル品だからもらって」と爽やかに
ダンボールで家に送っているので
ハルヒは受け取らず、
ハルヒ着用を夢見て選んできた殿はショックを受けたり。
ハルヒは庶民パンツだがわりと可愛いデザインのはいてそう。
こだわりがあるんじゃなくて、きっと頼まなくても父が買ってくるのを何となくはいてるかと。
…あ、殿はハルヒにはかせたいパンツの1枚や2枚は持ってるよ絶対。
で、何かの時に双子とかに見付かって変態呼ばわりされそう。
すげーありえそうだw
殿はドリーマーだから、純白レースフリフリを穿かせたがってそう
276 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/01(月) 16:53:41 ID:xNTTH84d
鏡夜⇔ハルヒですが、全然通じ合っていません。
妊娠・中絶に関しての発言が出てくるので、
それらに嫌悪を感じる方はご注意ください。
(実際に妊娠・中絶するわけではないです)
277 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/01(月) 16:54:30 ID:xNTTH84d
【 fragile 】
もしもそこに大切なものがあって、
大切にしたらずっとそのままこの手の中にいてくれるのなら、
いくらだって大切にしよう。
それこそ全身全霊をかけて。他の何を賭けたっていい、捨てたっていい。
ずっと変わらず、この手の中にいてくれるのなら。
でも、どんなに大切にしても、どうせいつかは壊れてしまうのなら。
──さあ、どうしようか。
鏡夜はハルヒの中に入れたものを、一度ギリギリまで引き抜いたあと
勢いをつけて胎内に押し込めた。
その刺激に、ハルヒは悲鳴のような声を上げる。
繰り返し与えられる強い快楽は、すでに彼女の許容量をこえているのだろう。
鏡夜はすでに彼女の中に二度ほど精を放っていて、
彼女はその倍ほど絶頂に押し上げられている。
足にはもう力が入らないのか、だらしなく広げられたまま小刻みに震えて、
彼のなすがままだ。
「ハルヒ」
名を呼べば、快楽に潤んだ大きな瞳がぼんやりと鏡夜を映す。
「きょ、……やせん……、いっ……」
頬を上気させ、だらしなく口をあけて息をして、
言葉ではなく表情でもっととねだっている。
こんな情欲に溺れたハルヒの顔を、他のホスト部員は知らない。
部員だけではない。
彼女を男と信じて部に通う女子生徒も、彼女の父親も、他の誰も知らない。
知っているのは、鏡夜だけだ。
そう思った瞬間、電流のように背筋に快楽が走り、
ハルヒの中に入れたままのものがまたわずかに質量を増した。
278 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/01(月) 16:57:22 ID:xNTTH84d
鏡夜とハルヒがこんな関係になったのは、成り行きといえば成り行きだった。
はじまりはほんの些細なこと。
いつものように環と双子が企画をして、
休日にホスト部みんなで遊びに行くことになっていた。
けれど当日になって、ホスト部の他のメンバーが
家の用事だとか他の部の助っ人だとかで出かけられなくなり、
鏡夜とハルヒのふたりだけになってしまったのだ。
もっと事前に分かっていれば、遊ぶ約束自体をキャンセルすることも出来たのだろうが、
他のメンバーが来られないと分かったのはすでに集合場所についてからだった。
休日に朝早く起きてわざわざ来たというのに、
この無駄足に、低血圧な鏡夜の機嫌は急降下した。
それでもそのまま帰って寝なおそうとは思わず、
ハルヒとふたりで本来ならみんなで行くはずだったテーマパークに行った。
そのときに、『人間関係とメリット』の話になったのだ。
鏡夜は以前ハルヒに言った。メリットのないことはしない、と。
環やホスト部の連中とも、メリットがあるから付き合っているのだと。
それならこうして他の部員もいないのにハルヒと共にいることに、何かメリットがあるのか。
精神的メリットなんて曖昧なものでなく、具体的に何かメリットはあるのか。
それならメリットをよこせ、と鏡夜は言った。
そしてこれが、その『メリット』だ。
自分の感情とまわりの恋愛感情にひどく疎いハルヒは性的にも疎くて、
冗談半分であった鏡夜の申し出をすんなりと受け入れた。
貞操観念がないわけではないのだろうが、
こういうことにさえあまり頓着しない、ということだろうか。
実際のところ、この件に関して、鏡夜はハルヒの気持ちが分からない。
それでもあれから鏡夜とハルヒはたびたび校外でふたりで会うようになり、
そのたびにこうして体をつなげている。
279 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/01(月) 16:57:57 ID:xNTTH84d
体を折り曲げて、ハルヒの胸元──鎖骨の数センチ下あたりに口づけて跡を残す。
明日からホスト部では浴衣で接客することになっている。
女物の浴衣なら襟元が詰まっているが、男物の浴衣はすこしゆるく着崩す。
そのときにちょうど隠れるか隠れないかのギリギリの場所。
この赤い跡に、目ざといオタク少女たちは気付くだろうか。
一見鈍いように見えて一番鋭い三年生組は気づくかもしれない。
鈍い環ははっきり見せてやっても虫喰われだと思うのだろう。
そう考えると、鏡夜の顔に笑みが浮かぶ。
ハルヒとの行為は、直接的な快楽だけでなく、
秘めた優越感とスリルをくれる面白いゲームだ。
たとえこの赤い跡がみんなに見つかったところで、
いくらでもごまかすことはできる。
むしろオタク少女たちは黄色い悲鳴を上げて喜ぶだろう。
鏡夜はハルヒが真っ赤になって慌てるさまと、周囲の反応を楽しむだけだ。
ハルヒとのこの関係は楽しい。
そう、ずっとこのままでいたいとさえ、思うほど。
でもこの関係はいつか壊れる。そう遠くない未来に。
超鈍感おバカの環も、やがていつかはハルヒへの想いがなんなのか
正しく理解する日が来るだろう。
双子も──正確には光も、やがては自分の気持ちに気付くだろう。
馨は気付いていて、まだ動かないだけ。
そしてハルヒも、やがては気付くだろう。
誰かへ向かう、未発達の恋心に。
それが、おしまいの合図。
擬似家族ごっこを楽しんでいるホスト部も、
この密やかな関係も、そのとき終わるだろう。
環や双子たちの性格からいって、
昼メロといわれる庶民ドラマのような泥沼にはならないと思うが、
それでも何かが壊れ、何かが失われることだけは確かだ。
そのときに、鏡夜の手の中から、ハルヒもいなくなる。
そんなことは、最初から分かっていた。
どうせいつかは壊れてしまうのなら。
──さあ、どうしようか。
280 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/01(月) 17:00:18 ID:xNTTH84d
一度動きを止めて、ハルヒの両腕を取って、押さえつけるように顔の脇に縫いとめる。
ハルヒの顔を、真正面から覗き込む。
「ハルヒ、まだ気付いてないのか?」
「え……?」
何のことか分からないという顔をするハルヒに、鏡夜は酷薄に笑ってみせる。
「今日は避妊しないで中出ししてるんだぞ」
本当に今まで気付いていなかったのだろう。
驚きに、ハルヒのもともと大きな瞳がさらに大きく開かれる。
「ほら」
鏡夜がゆるく腰を動かせば、粘着質な水音がして、
繋がった隙間から白い粘液があふれてくる。
彼女にだってそれが何か分からないはずもない。
「やっ……だめ……!」
ハルヒは身をよじって、急いで鏡夜のものを抜こうとする。
そんなハルヒを軽々と押さえつける。
「馬鹿だな、今更遅いに決まってるだろう? もう2回中に出してるよ」
「あ……」
「安心しろ、ハルヒ」
にこりと優しく笑ってみせる。
ホスト部で、客である令嬢たちに見せるとの同じ笑顔で。
「もしも子供が出来たら堕ろせばいい」
「な、──」
「ちゃんと鳳系列の、腕が良くて口の堅い病院を紹介してやるし、費用も俺が持つ」
今までハルヒに浮かんでいた快楽はぬぐうように消えて、
ハルヒは頭から氷水でもかけられたかのように真っ青になってガタガタと震えだす。
母親を亡くしているハルヒが、生死に関して敏感になっていることは知っている。
親子の絆を大事にしていることも。
その上であんなことを言えば、彼女にとってそれがどれほどひどいことか、
どれほど心を傷つけるか、分かっていて言った。
鏡夜から逃げようとするハルヒを押さえつけて、
彼女の快楽なんて考えずにただ腰を振って、その最奥にもう一度放った。
その間ハルヒは一度も鏡夜を見なかった。
281 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/01(月) 17:01:07 ID:xNTTH84d
体力的に限界が来ていたのか、精神的に限界が来たのか
ハルヒは気を失うように眠り込んでいる。
ハルヒは自分の生理周期なんて把握していないだろう。
もちろん確実とはいえないけれど、おそらく今日の行為で彼女が妊娠することはない。
でも鏡夜はそれをハルヒに教えてやる気はない。
次の生理が来るまで、せいぜい妊娠に怯えればいい。
目を覚ましたハルヒはどうするだろう。
鏡夜に怯えた瞳を向けるのか、軽蔑をこめた眼差しをよこすのか、怒りに満ちた目か。
別にそのどれでもいいし、どれであっても想定内だ。
ただ、すべてを許す慈愛の笑みだけは向けて欲しくないと思う。
それは彼女がみなに振りまくものだ。
鏡夜はその他大勢と同じになりたいわけではないのだ。
それともいっそ、本当に孕ませてみればいいのだろうか。
まだ成人もしていない身分で、同じく未成年の女子を孕ませるなど、
鳳家にとっては大きな恥だ。
もしそんなことになれば、鏡夜が鳳家を継ぐ道は絶たれるだろう。
(それでも、もし)
代わりに手に入るものがあるなら──。
そこまで考えて、鏡夜はその自分の考えを嘲笑った。
ありえもしない、ただの妄想だ。くだらない。
そんな夢を見るくらいなら、現実を見るべきだ。
鏡夜はハルヒの髪を数度梳くと、体を傾けてそのくちびるにそっと口づけた。
王子様のキスに、お姫様のまぶたが小さく震え、ゆっくりと開かれていく。
まだ完全に覚醒しておらずぼんやりとしている瞳は、
やがてはっきりと鏡夜を映すだろう。
その瞳にあるのは怯えか、軽蔑か、怒りか、それとも?
──さあ、どうしようか。
【終】
リアルタイムで見守ってしまった。
ももももも萌えです!!!!
いいなー鏡夜×ハルヒ。
あんまり意識したことなかったんだが急浮上。
ワオ!鏡夜キチーク!…
やはりラヴ度0は鏡夜担当でFA?あとは双子との3Pぐらいか?
GJ!!!!
あぼーん
すばらしい!!
うーむ、鬼畜風味な屈折鏡夜。しっくり来る。
GJです。
工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工 終りかYO!
>>287の反応にワロタよ、夜中なのにw
殿ハルとハニハルの続きが早く読みたいです・・今どうしてるの?神々・・(´・ω・`)
実際、もしハルヒが他の部員と経験済みとかいうことになってて、殿がそれ知ったとしたら、
気分はマリアナ海溝だろうな・・10日ぐらい硬直したままになるかもしれん・・。
今回のパロ読んだ後に、3巻見るとエロ風味が増した。
291 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 13:39:06 ID:KZAsEhe2
モリ先輩と剣道プレイw
竹刀で叩く?突っ込む?
それともハルヒをめぐって男達がちんこを竹刀代わりにヌードフェンシング?
…ごめん、モリ先輩に木刀でカツ入れてもらってくるよ…OTZ
ヌードフェンシングで戦ったら、誰が勝つんだろうw剣道の技でモリ先輩?それとも凄い竹刀持ってる殿?
ヌードフェンシングってどうなったら勝ちなわけ?
相手をイかせたら…とか?
なんて考えてしまったじゃないか or2
やっぱり腰の振り方が命なわけよ。
腰の振り方って、まさか音速の腰とか電撃二段突き…w
腰振るのってさぁ・・・・。
例えただのダンスでもぅわおって思うくらいエロかったりするんだよね・・・・・男も女も。
下ネタばっかでキモイ
ヌードフェンシングって裸でチン○を剣代わりにして
闘う事だと思ってました。
裸になる必要はなかったような…
スルーって知ってる?
>299に禿げ上がる程同意
エロパロスレとはいえ、なぁ…。
別に下品は気にしないけどそれじゃ801な気がする
双子が「養子にするからー」と両親に紹介くれちゃっていたが
やはり結婚は1人としかできないから
養子の名目で共有狙いかね
いきがかり上、なにやってもハルヒが攻めになっちゃうハルヒ×殿なら書きたい。
漢なハルヒと乙女な殿みたいな。
でも、これだとエロが薄めになっちゃうのが弱点なのですが。
ワクテカ
>>306 漢なハルヒ×乙女な殿読みたい。
そういうの待ってた!
鏡夜とハルヒの物語最高なんだけど
普通にエロっていうかシリアスなドラマって感じ
続きが気になるけど続きがあったら面白くないドラマなんだろうな
ふと思うんだが殿とハルヒのエロってカプとしては王道なのに
書くとなったら一番むずかしそう・・・2人ともあの性格だし殿はうざったいし
真面目な陵辱ものとかだとエロとしては楽だろうがこの2人だと変だしさ
原作のギャグの雰囲気を崩さないでどうやってエロくすればいいのか見当もつかん
そんなの書ける神がいたらもう無条件で尊敬だよ・・・読んでみたい!
>>310 お前はこのスレを読んでそんなねぼけたことを言っているのか?
神がこのスレにいるじゃないか。読んでみたい?読めばいい。
携帯厨とかで、最初のほうとか読んでないんじゃねw
いい携帯でないと10スレ分にいくつか長文入ってると中断されるし。(かく言う私も殿ハルとか鏡ハルとかパソでしか読めなかった…)
でもほんと、最近ここ知った人も1から通して読んでほしいよと思う。
流れを読まずにモリハル投下します。
モリ先輩誕生日記念ということで。
エロはないので、ご容赦ください。
314 :
モリ×ハル:2006/05/05(金) 11:22:42 ID:hxo2BtI6
この私立桜蘭学院高等部にはホスト部なる何ともいかがわしい部がある。
暇な金持ち坊ちゃんズが同じく暇な金持ちお嬢様たちをもてなして楽しむ、金持ち学校独自の部活動だ。
そんな金持ちどもの遊戯に、庶民であるはずの自分、藤岡ハルヒは巻き込まれてしまっていた。
で、ここはその部活動が行われている第三音楽室の隣の準備室。
かちゃり、とコンロに火をつけると水を入れたやかんの底を青い火が炙り始めた。
一番下っ端の自分にはまだ固定客は少なく、お客様にお出しするお茶の用意はほとんどの場合が自分の仕事だ。
だいぶ慣れたとはいえ、環の暑苦しいテンションや双子のいかがわしいムードにはどうしてもついていけないところが多い。
それを思えば一人きりになれるこの準備室は、自分にとってとても落ち着く空間だ。
音楽室の隣なのに何故うちよりも立派な台所設備が整っているかについてあまり考えないようにしてれば、だけど。
お湯を沸かしている間にと茶器の用意をしようと食器棚に向かった時、準備室のドアが開く音がした。
振り返ると大きな影がゆら、と揺れながら入ってくるのが見えた。
「モリ先輩?」
剣道部の練習を終えてきたところらしいモリ先輩はティーカップの載ったお盆と鞄を両手に抱えていた。
「先輩、自分がやるんでいいですよ!」
そう言って手を伸ばすと、モリ先輩はひょい、とそれを自分の背の届かない高さまで持ち上げ、そのまま自分で食器洗い機の中にセットした。
「……すみません、先輩の手を煩わせてしまって」
「いや……こういうのは手が空いている人間がすればいい」
まあ確かにそうなんだけど……でも、最上級生に雑用をさせるなんて、光も馨も気が効かないんだから。
それともお金持ちの人たちはそういう年功序列っていう言葉を知らないのだろうか。
むっとする自分の後ろでやかんの中の水がことことと鳴き始めていた。
315 :
モリ×ハル:2006/05/05(金) 11:25:13 ID:hxo2BtI6
モリ先輩はロッカーに鞄や他の荷物を詰め込むと、鏡の前でネクタイを直し始めた。
いつもぼんやりとしてて何事にも無頓着そうに見えるけど、やっぱり人並みに身なりとか気にするんだ、などと妙なところで感心した。
「あ、何か冷たいもの飲みますか?」
そう言うと先輩は黙って頷いた。
冷蔵庫を開けるとオレンジジュースとミネラルウォーターしかなかった。
先輩の雰囲気からしてここはミネラルウォーターかな、と迷っていると、先に大きな手が伸びてきて、扉のところに立てかけてあった何とかっていう高い水のボトルを掴んだ。
そしてそのまま自分に背を向けるようにして部屋の隅の方にあった椅子に腰掛けた。
……何だか怒られてるみたい。
きっと本人は悪気はないんだろうけど。
やかんが唸り始めたのを聞いて、戸棚の中から深い緑色の紅茶の缶を取り出した。
けどいざその蓋を開けようとしたら、びくともしなかった。
また光が茶葉がついたままの口に蓋を適当にねじ込んだんだろう。
馨もこういうのは結構適当だけど、一度言うと茶葉だけはきちんと拭ってくれるようになった。
まあ、どっちにせよ迷惑度合いはさほど変わらないんだけど。
「こっちに」
開かない蓋に四苦八苦していると、先輩が椅子に座ったまま振り返った。
お願いします、と言って渡すと、先輩はいとも簡単に開けて返してくれた。
「ありがとうございます」
そう言うとモリ先輩はかすかに笑ったように見えた。
316 :
モリ×ハル:2006/05/05(金) 11:26:10 ID:hxo2BtI6
必要なだけの茶葉を出して缶を再び棚にしまった。
蓋がなかなか開かなかったのはやっぱり茶葉が挟まっていたせいだった。
後でもう一度光に言っておかなきゃ。
そんなことを考えながらふと移した視線の先にカレンダーが見えた。
見慣れた四月の桜の絵が五月の新緑に変わっているのが何だか新鮮だ。
日付の下には鏡夜先輩の字で今後の主だったスケジュールが書いてある。
その中に一箇所だけ違う人の文字で「たかしの誕生日」と書いてあるのが見えた。
「あ、モリ先輩、もうすぐ誕生日なんですか?」
「……ああ」
モリ先輩もカレンダーの書き込みに気付いたようだった。
多分あれはハニー先輩の字なんだろう。
ラメ入りのピンクのペンで花を書き散らしている鏡夜先輩は想像できないし。
「良かったらお祝いしますよ。何か欲しいものありますか?」
言った後ではた、と気がついた。
周りの金持ちオーラに隠れてて忘れかけてたけど、モリ先輩の家もそれなりにお金持ちなんだった。
さりげにA組だし、別荘とかあるらしいし、海外行ったことあるみたいだし。
きっと家に帰ったらインスタントではないコーヒーを飲んでるに違いない。
そんな人の「欲しいもの」って言ったら、多分野口さんの二三人じゃ歯が立たないだろう。
そんなことを考えていると突然モリ先輩が立ち上がり、自分のすぐ背後に立った。
「モリ先輩?」
振り返ろうとした頭に、先輩の手が載せられた。
何だろう、と思っているとそのまま頭をくしゃくしゃ、と撫でられた。
こうしていると子供の頃お父さんに頭をなでなでしてもらった時のような気持ちになる。
モリ先輩の大きな手はとても温かい。
ちょっと恥ずかしい気もするけど、それすらもかき消してくれるような安心感がそこにはある。
そうしてひとしきり撫で上げた後、モリ先輩はおもむろに上体を屈め、
「……これで充分だ」
と言って、ごく軽くではあるが、自分の髪に唇を落としてきた。
317 :
モリ×ハル:2006/05/05(金) 11:27:20 ID:hxo2BtI6
……ピ――――――……ッ!!
モリ先輩の突然の行動ですっかり忘れてしまっていたやかんが自己主張をするように甲高く鳴った。
火を止めなければ、と思うのとは裏腹に、何故か体は一瞬硬直して動かなかった。
「手伝おうか?」
「いえ、結構です。先輩のお手を煩わせるわけにはいきませんから」
「……」
また先輩の手が伸びてきて、自分の髪に触れた。
まるで髪の毛一本一本が神経になったんじゃないかと思うくらい、自分が先輩の指の動き一つ一つに敏感に反応してしまうのが分かった。
「あ、あの、ハニー先輩やお客さまが待ってますよ」
「……ああ、そうだな」
そう言うとモリ先輩は何事もなかったかのようにミネラルウォーターのボトルを片付け、準備室を出て行った。
先輩が出て行ってしばらくの間、自分は何故かやかんのお湯が冷めるのを黙って見ていることしかできなかった。
おわり。
GJ
先輩がしゃべってるのはやぱハルヒたん相手だから?
モリ先輩GJ!
「やかん」で金色の丸まっこいヤツを想像した庶民な漏れ…。
ピ―ッって鳴るヤツなのね…。
モリ先輩、誕生日オメデトウ。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。 今年も18歳ですねww
…そして、ログを読み返してみたが4月8日に
誰にも祝ってもらえなかった殿、かわいそうな子…ww
殿の誕生日、4月8日だったのか
覚えてなかったw
つか、他のキャラの誕生日も覚えてないけどなw
藤岡ハルヒ 2月4日
須王環 4月8日
鳳鏡夜 11月22日
常陸院光・馨 6月9日
埴之塚光邦 2月29日
銛之塚崇 5月5日
つまりモリ先輩おめ?
>324
>320
太平洋の真ん中で客船が遭難し、藤岡ハルヒとホスト部メンバーが無人島に流れ着いた。
最初のうちはハーレムだったが次第に疲れてしまい、1日1回、週1回づつと決めたが週6日の夜の奉仕行為が重荷に感じられるようになった。
しばらくして海を漂流しているいかだを見つけた。
そこには気を失っているが細身の女が乗っていたので、ハルヒはこれで重荷が減ったと喜んでいかだから女を助け出した。
女は宝積寺れんげだった。
日曜日もなくなった。
れんげだったら負担が減るような気がする。
日曜日がなくなるんならロベリア3人組でしょう。
殿以外はれんげちゃんでもイけそうな希ガス
れんげ×ハルヒ
・・・・無さそうだな。あったとしても絶対レイープだな
313氏GJ!!
モリハル贔屓の自分にはまさに神です。楽しませていただきました。
やっぱりモリ先輩とハルヒは問答無用でほのぼのするなあ
愛しい・・・
>>326をエッチなアメリカンジョーク集で見たことあるよな気がスルw
たしか高校の時アホな先輩がセクハラで見せてきたよ…w
ごめんなさい、ちょっと質問してもいいですか?
桜蘭女子の制服は、後ろファスナーですよね?色の表現はクリーム色でおかしくないかな…
実際のセーラーと同じく、横ファスナーのが自力で着易い&脱ぎ易いとは思うけど
エロ妄想なら後ろファスナーのほうが浪漫があるな
ファスナーはないかと
隠しボタンじゃない?
335 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:46:06 ID:x2Ffgtcn
モリ先輩GJ
こんどはぜひエロを
女子制服は後ろファスナーか隠しボタンで、ボタンかホックで別パーツのカフスと襟をとめてんじゃないか?
お嬢様はメイドに着替えを手伝ってもらうから着脱が困難でも平気だ、きっと
色はクリームかオフホワイトでは?がんばれ!
俺たちだけのお姫様なハルヒが
ホスト部以外の人間にレイプ調教されて
寝取られるというようなのは
やっぱダメかな
>>337 レイプ調教が主なら鬼畜陵辱スレに落としてここには誘導レスを、
レイプ調教されたハルヒとホスト部員たちの心情なり関係なりが主ならここに。
つーかそんなことになったのホスト部の面々が知ったら、調教した奴消されるな
もしくは、蘭花さんとお店の仲間に掘られまくるとみた
>>336 それだ!目立たない後ろファスナーと別パーツのえり。
ありがとうございます。これで筆が進みます。
そうか、メイドがいるから後ろファスナーでもOKなのか、金持ちめ。
>>340 その前に、環はショック死しそうだ・・・。
脱がし方とかまで考慮せにゃならんのか。職人さん尊敬。
原作者は、そこまで考えてなさげ(失礼かな。
>>343 ショック死以外だったら鬱になって自殺とかかもしれない
原作は脱がし方とか考える必要はなさげだからなw
>>343 そこまで行くと鬱展開の連鎖は止まらんでしょうねw
この作品は、一流の悲劇より三流の喜劇の方が似合う作品なのは言うまでもないが。
結局猫澤先輩ってハルヒの正体知ってたんだっけ?
海の話では電気でパニくってたり衣装直してたりして見てるとも見てないとも取れるんだけど
>346
知ってる場合
「オーラで見分けたのですよ…」
知らない場合
「藤岡君は女装癖がおありのようですね…」
よいご趣味で・・・
349 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 22:50:33 ID:FZ6JfD19
殿はボサノバ君にハルヒのあられもない姿を見られた時に瀕死状態だったから
レイプなんてことになったら(ry
レイプされてもハルヒが「すんだことは仕方ない」とか
あっさりしていたらやだなあ。
ハルヒがレイプされた事により傷つきまくった殿。
傷心を癒すために登った山で(ry
>>349 殿おっ死ぬかもしれんな。ボサノバ君はボサノバ君で
ハルヒの着替え見ただけで自分が痴漢だと思う純情っぷりだから、
きっとそっちもメンタル的に死にかけるだろうなあ。
若を見かねた組の皆さんが気ぃきかせてレイープ犯コンクリ詰にs(ry
きっと東京湾のソコへgoだよ…ガクブル
直接、ハルヒとエッチする妄想もいいけど
ホスト部メンバーがハルヒのあれやこれを話し合うっていうのもいいかも
例えば
双子「ハルヒってエッチな気分になったりするのかなー」
殿「バ、バカ!!妹に対してなんてことを・・」
双子「でもハルヒだってお年頃だよ?もしかしたら隠れて×××・・・」
ハニー「ハルちゃんはまだエッチなこと知らないかもねぇ・・・」
鏡夜「いや、意外と知識だけはあるかもしれないな・・」
各メンツがハルヒの感じてる姿を妄想中・・・みたいな
ハニー「ハルちゃん、ハルちゃん。ハルちゃんのファーストキスはあのクリスマスパーティーの時なの〜?」
ハルヒ「いえ、実は小学生の時に近所の男の子と」
環・双子「「「な、なんだってー!?」」」
モリ「……」
環「どどどどどどういうことだハルヒ! お父さんは聞いたことがないぞ!」
ハニー「ハルちゃん、意外とおませさんだったんだね〜」
ハルヒ「いえ、その子が『ファーストキスはレモンの味がするんだぞ』と言ってたので、成り行きでつい試してしまって」
環「……鏡夜」
鏡夜「(携帯をとりだし)……ああ、俺だ。『ファーストキスはレモンの味』とこの世で最初に言い出した人間を探し出し、即刻国外追放しろ」
レイプなんか発覚した日にはその相手は存在した形跡すら消されるかも。
>353
すごく本編ぽいなw
みんなやりたい盛りのお年頃だしなあ
358 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 00:18:28 ID:oFfC7FF2
少し遅いがモリハルGJ!
この組み合わせが一番好き
359 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 00:20:55 ID:oFfC7FF2
少し遅いがモリハルGJ!
この組み合わせが一番好きだ!
またこの組み合わせを期待したい
神々がたいろいろ乙
ハルヒが双子のことを「お兄ちゃん」とか言い出したら、
環はそのポジションを羨ましがるんだろうな
つか、俺が羨ましい
362 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 00:50:17 ID:ZZSEyAGX
あああっ、今ちょうど書いてるのがそういう会話をハルヒ本人に聞かれる所で始まる。
ネタかぶったっorz
でも、その後の話の矛先は他の人に向くんですが・・・
>>363 問題ナイ!書くんだ!!
いえ、書いてくださいおねがいします
365 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 02:05:18 ID:QAmqv1Xa
おまいら、気持ちは分かるが落ち着けww
368 :
353:2006/05/07(日) 06:03:19 ID:hvXmkycD
つたない文章ですが、出来たので投下したいと思います
おおまかな内容は
>>353で。直接的なエッチ描写はありません
少し長いかもしれませんが、どうぞ
369 :
353:2006/05/07(日) 06:04:23 ID:hvXmkycD
本日はホスト部ミーティングの日。
準備室に各々が集まり今後のイベントやら経費について話合ったりするのだが
ルーズな部員がいる為、なかなか全員が集まらない。
「全く、何故こうも集まりが悪いのか・・・」鏡夜はため息まじりに呟いた。
こういう時は部長である環にビシっと注意してもらわないと・・
鏡夜はちらりと環の方に目をやったが、環は何やら真剣に雑誌を読んでいるようだ。
「部長があれじゃ、仕方ないか」鏡夜は環に期待しても無駄だと思い電卓を弾きはじめた。
ガチャ
「あれ?何だー、まだ皆集まってないの?早く来て損しちゃったな。馨」
そう言いながら光は勢いよく椅子に鞄を置いた。
「あー、ヒカちゃんカオちゃん、やっときたねー、崇」
甘いケーキを頬張るハニー先輩の隣にはコクリと頷くモリ先輩がいる。
「遅れて来て、何を損したのかよくわからないな。ね?」
光に向かって鏡夜はニコリとした。光はその怪しい笑みに何かを感じながら椅子に腰を下ろした。
「ん?ハルヒは?先に教室出たと思ったんだけどな。まだ来てないんだ」
と馨は辺りを見回しながら言った。また図書室にでも行って遅れてるのか・・
そんなことを考えながら馨は椅子に座ろうと目線をテーブルの上にやったとき、
ふと環が読んでる雑誌が目に入った。
「殿ーー、ナニ真剣に読んでんの?」ズイっと環の目の前まで体を滑らせた馨は興味津々に
環の読んでる雑誌を覗き込んだ
「こ、これはだな、庶民の暮らしを知る為に読んで・・・」
「ヘー、赤裸々初タ・イ・ケ・ン・・・?」馨につられて覗き込んだ光が大きな声で開かれたページを
読み上げた。
「!!!!!!」環は慌てて雑誌を伏せようとしたが時すでに遅し。
ホスト部員は環を囲む形で集まり、その雑誌を凝視していた。
「こ、これはだな、たまたま下駄箱に入っていて・・・」
フーンとニヤニヤした目つきで部員たちは環をじろじろと見た。
「うっ・・・・」環はあまりの恥ずかしさに、いつものごとく部屋の隅で固まってしまった。
そんな環を傍らに「殿ってやっぱりムッツリだったんだ。」「ねー、キモーイ」と
双子達は楽しそうに雑誌をめくった。
―初エッチする時の理想の相手とは?―
開かれたページには、なんとも恥ずかしい内容が可愛らしいイラストと共に書かれている。
「今時のティーン雑誌は結構大胆なことも載ってるんだな」と少し驚いたように鏡夜が呟く。
「鏡夜先輩ってば、こういうのに疎いんだね。萌え要素には詳しいくせに」
と光が意外そうに言った。
「ねー、みてみて。女の子もエッチなこととか考えるみたいだね」
ハニー先輩がさ指した先には「女の子のオナニー」という文字が。
――女の子だって一人エッチするもんっ、やっぱりドキドキしちゃう☆――
「オ、オ、オナニー!!!!!」
その文を見て雷にでも撃たれたように一同ショックを受けた。
こんなこと考えたこともなかったという表情でモリは手を顎に当てながら
「ハルヒもか?」とポツリと言った。
その一言に、環は部屋の片隅でビクッと体を振るわせる。
「ハルヒもエッチな気分になるのかなー?馨」
「どうだろね、光。あまり想像つかないけど・・」
「お、お前ら妹にな、なんてことを・・・」
完全に我を取り戻した環が凄い形相で光をにらみつけた。
「でも、ハルちゃんはエッチなことを知らないかもねぇ・・・」
ハニー先輩の言葉に、環は少しホっとしたが
「いや、以外に知識だけはあるかもしれませんよ?」という鏡夜の言葉に
環や他部員の危ないスイッチが入ってしまったようだ。
371 :
353:2006/05/07(日) 06:09:00 ID:hvXmkycD
「ハルヒがもしエッチするとしたら、やっぱ初恋の相手だよな・・
っていうか、彼氏以外とはそういうこと絶対しなさそうだし」
光が珍しく真剣な表情で考えながら発言している様子を見て馨は
「ハルヒが付き合う相手ってどんな人だろうね・・」と少し寂しそうに言った。
「バ、バカ!!ハルヒは結婚するまでそんなことはしませんっ」
取り乱しぎみの環をなだめつつ鏡夜も何やら考えているようだ。
「確かに、ハルちゃんはヒカちゃんやたまちゃんの言うように軽はずみな行動はしないよねぇ・・
でも、一人でエッチなことを考えることはする・・・かもしれないよ?崇はどう思う?」
「・・・・どうだろな」そう答えつつもモリ先輩の頬はうっすらと赤くなっている。
悶々と考えるホスト部一同達。かつてここまで一つのことを団結(いや、違う)して
空間を共有したことがあっただろうか。
「皆の衆、ここは勇気を出してハルヒに聞いてみるというのはどうだろうか?」
顔を赤らめつつも、真剣に環は皆に提案した。
「は?バカじゃないの殿。そんなこと誰が聞くんだよ。僕らは絶対嫌だよ。な、馨?」
「だねー。そんな嫌われるのが目に見えてることを聞ける訳ないでショ」
「でも、ハルちゃんがどうなのかとても興味あるよねぇ・・・」
うーーーむ。。。と一様に腕組みをして悩む。
その真剣さをもっとミーティングの時間厳守に向ければ・・と鏡夜は冒頭を思い出し一瞬考えたが
彼も年頃、可愛いハルヒの恥ずかしい姿を想像すると他のことなどを考える余裕がなかった。
どれ位の時間が経っただろう。
窓から射し込む光のせいか、準備室が薄っすらとピンク色に染まり
危ない妄想から抜け出せなくなるような空気が漂っている。
環はもちろんのこと、双子やハニー先輩、鏡夜やモリ先輩までもが恍惚の表情で
あれやこれを想像している。一体、この光景は何なのだろう。
いよいよ怪しくなってきたその時にガチャりとドアが開く音が静かな室内に響いた
「すみません、図書室で調べものをしてたら、つい遅れてしまって・・・・ってアレ?」
いつもなら間髪入れずに注意の声がするのだが、普段と違う様子にハルヒは戸惑いつつ
静かにドアを閉めて、何事もなかったようにその場を立ち去った
いい感じです、GJ!この後は各々ソロプレイか…?
何となく殿はハルヒをおかずに妄想ソロプレイした後、罪悪感に苛まれていそう
しかも、毎回馬鹿馬鹿しい葛藤しながらw
立ち去っちゃうあたりがらしすぎてワロスwww
>>372 それいい!!
ハルヒをおかずにして、(いつもの如く、馬鹿馬鹿しくナルになりながら)
後悔し続ける環。
もしくは、真剣シリアスなオナも良し。
環は、初めてのソロプレイでも驚かんぞ。 連レスゴメ
>>374 ナルというか、どっちかていうとハルヒの父親としての殿の葛藤が見たい。
娘をおかずにしちゃった罪悪感と、そもそもなんで娘をおかずにしちゃったんだろうという困惑。
結局自分の気持ちに気づいて、再度ドキドキしてまたしちゃうとか。
気づかないほうが、殿らしいけどね。
379 :
353:2006/05/07(日) 18:11:08 ID:hvXmkycD
エロパロスレに投下するの初めてだから、皆の反応がとても気になって不安っだったけど
いい感じというレスがあって嬉しいです。また何か思いついたら書こうと思うので、その時はエロシクw
>>378 そう、やはり葛藤が大事。傍から見ると馬鹿馬鹿しいけど、本人は真剣なんだよ!
あとソロプレイ中はある意味ナルだとオモ。基本的にエロい脳内妄想劇場だから、
全てが自分に都合いいし、妄想の中では理想の自分になってそうだしねww
>369-367
GJ!
腹抱えて笑ったよw
つーか皆上手いな〜
以前書いた殿×ハルヒの続きですが、長いので前編と後編に分けて投下します。(今夜は前編)
基本的に
>>68からの話の続きですので、アホなエロです。
何というか、前にも増して殿が…殿がウルトラバカです。すみません。では。
383 :
前編1/5:2006/05/07(日) 23:16:57 ID:raej+XBx
「環のうき★ドキ☆初体験・アフター」
「…さて、どういうことか説明してくれますよねっ?」
ハルヒは、あくまでにこやかな表情を崩さぬままでそう言った。
その何とも言えぬ気迫に、思わず環はジリジリと後ずさる。誰かに助けを求めようにも、先程までいた光と馨はハルヒの怒りのオーラに恐れをなして帰ってしまった後だ。
「…ハ、ハルヒ。落ち着いて話をしようじゃないかっ」
「落ち着いてないのは、環先輩のほうでしょう?」
ハルヒは後ずさる環の動きに合わせて、一定の距離を保つように少しずつにじり寄ってくる。
そうした一進一退の攻防を続けるうち、ついに環は壁際まで追い詰められてしまった。
「…わ、分かった、説明する!いいかハルヒ。恋人のいる男ならば、その愛のエピソードを誰かに話したいというのはごく普通のことだ。別に悪い事じゃない!」
「へぇ、それで?」
やっと観念して話し始めた環を、ハルヒは冷静を装ったまま更に問い詰める。
「さっきも光たちが週末のことを聞きたいと言うから、話したまでのこと!それでハルヒにとやかく言われる理由は…」
「それは分かりました。…でも、だからってあんな事まで詳しく話さないでくださいっ!!!」
そこで初めてハルヒは声を荒げ、怒りの表情を露にした。環が双子に話したことで明日からひやかされるかと思うと、恥ずかしさで眩暈がしそうだった。
「…な。何で駄目なのかにゃ、ハルヒ?」
何故それで怒られるのか理解に苦しむという顔で首を傾げる環を見て、唐突に思い出す。フランス育ちのお金持ちだからか、彼の感覚が世間一般のそれとはかなりズレている事を。
「…だって。だって、恥ずかしいじゃないですかっ!」
「そうか?俺はそうでもないぞ。愛するハルヒと結ばれたという事実…むしろ素晴らしい事ではないか!出来れば、世界中の皆に知ってほしいくらいだ!」
悪びれるどころか自分の理念を誇らしげに語る環を尻目に、ハルヒは口に出したら間違いなく彼がショックを受けるようなことを考えてしまう。
(…ううっ、アホだ!やっぱり環先輩って、とんでもないアホに違いない…!!)
しかし、感覚が違う以上、生半可な事では彼にペナルティを与えるのは無理だと判断した彼女は、少し考えた後に思い切ってこう言った。
「…とにかく!そんなふうに思っているなら、もう一生環先輩とはエッチしませんっ!!」
ズキュ━━━;y=ー( ゚д゚)・∵.━━━━ン!!!!!
先輩とはもう一生エッチしません…一生エッチしません…エッチしません…しません…
「…そんな、酷い!ハルちゃん、酷すぎる…っ!!」
その衝撃的な言葉に多大なショックを受けた環は、ヘナヘナとその場にへたり込んだ。
「…さてと、早く帰らなくちゃ」
ハルヒは財布を鞄にしまい、時計を見た。幸い、まだ余裕でスーパーのタイムセールに間に合う時間だ。
「…酷い。一生なんて、そこまで言わなくても」
上着のポケットからチラシを出して、本日の特売品の再確認をしてみる。
「…この前はあんなに愛し合った二人なのに。…ハッ!もしやあれは俺の見ていた幻?!」
玉葱とカレー粉が、なんと普段の半額。今夜はカレーにするのも、いいかもしれない。
「…いや、そんなわけはないハズだ!だが、今日ときたら…」
そういえば、シャンプーが残り少なかったハズだ。早めに買っておかないと…!
「…ハルヒが、あまりにも冷たすぎる。もしや、実は俺を好きだというのは、嘘?!…ああっ!だったら、俺はどうすれば…?!」
「…ああもうっ!いいかげんにしてくださいっ!!」
背後でブツブツと恨みがましく呟きながら、時折顔を上げてはチラリとこちらを伺ってくる環に耐えかねたハルヒは、勢い良く振り返った。
384 :
前編2/5:2006/05/07(日) 23:17:30 ID:raej+XBx
彼は捨てられた子犬のように瞳をウルウルさせて、見上げてきた。こうなると結局は、彼女のほうから折れない限り収拾が付かないのだ。
「さっきの言葉は取り消しますよ。…その代わり、これだけは約束してくださいね。惚気話だけならともかく、もうこれ以上エッチな話は口外しないって」
「分かった、約束するともっ!!」
環はそれまで打ちひしがれていたのが嘘のように一瞬で立ち直り、ハルヒの手に口付けた。見つめる瞳が、うざったい程にキラキラしている。
もしも常連のお客様だったら、奇声を発して卒倒しかねない仕草だ。
(…はぁ。いつものことながら、付いていけないなあ、このノリ…)
「…じゃ、そういうことで帰りましょうか。今ならタイムセールに…」
テーブルの上の鞄を取ろうとハルヒは身を捻って環の手を振り払おうとしたが、彼が力を込めてきたのでそれは叶わなかった。
「待てハルヒ、お前の頼みを訊いた以上は、俺の頼みも一つ訊いてくれるか?」
「…は?」
何だか嫌な予感がする。
環と交際するようになってからというもの、彼が何らかの頼み事をしてくることがよくあるのだが、それは大概ハルヒがまず自分からは望まないことばかりだ。
いくつか例を挙げれば、手作り弁当が欲しいとか、フリル付きのワンピースを着てデートしてほしいとか、交換日記がしたいとかの昔の少女漫画っぽいものが多い。
ときどき、ひょっとしたら彼の脳内は、自分の何十倍も乙女チックなモノで満ちているのではないかとさえ思ってしまう。
そんなわけだから、おそらく今回もその類と思いつつ、やや適当に返事をした。
「別に何でもいいですよ。今日は何ですか…?」
「うむ、それなのだが…」
と、環は私物BOXを漁りに行き、戻ったときには二つの物を手にしていた。
それは、ロングヘアーの鬘と女子用の制服だった。
「今から、これを着たハルヒと…」
「分かりました。着替えてくればいいんですね?」
それらを出してきた時から、着ろと言われるのは予想がついていたので、ハルヒはあっさりと受け取り隣の準備室へと向かおうとする。
「ここで、エッチがしたい!」
「嫌ですっ!」
環の提案に憤慨したハルヒは、手にした鬘と制服を思いきり床に叩きつけた。
ガビ━━Σ(゚Д゚;)━━━ンッ!!!
「ああぁあっ!な、何てことするんだ、ハルヒッ!!」
環は慌てて鬘と制服を拾い上げ、再び渡そうとしたが、彼女はそれを拒む。
「冗談も程々にしてください!もー、学校で…なんて、何考えてるんですかっ?!」
「…だ、だが一回くらいはいいじゃないか!二人きりで、誰に見られてるわけでなし…」
「そこで、環先輩のクマちゃんが見てますよ…」
ハルヒは、棚の上に置かれたクマちゃんを指差した。
385 :
前編3/5:2006/05/07(日) 23:19:26 ID:raej+XBx
「ああぁっ!すまない、クマちゃんっ!汚れた俺を許してくれっ!」
直ちに環はクマちゃんを私物BOXにしまい込み、三度例の鬘と制服を押し付けてくる。そして、爽やかな笑顔で言った。
「さぁ、ハルヒ。これで、俺たちを見ているものはいなくなったぞ!」
爽やかさの裏側にあるものを敏感に感じ取り、ハルヒは思わず後ずさる。
「…あっ。ほら、まだそこの花とかピアノが…」
「ええい!いつまでもそんな屁理屈を言う娘は、こうだっ!」
環はハルヒを抱き寄せ、半ば強引に唇を奪った。
僅かに開いた唇に舌が差し込まれ、ハルヒの口腔を侵していく。ねっとりとした熱い彼の舌が絡み付き、彼女の頑なな理性を少しずつ溶かしていった。
「…ん…ぅっ…」
「頼むよハルヒ、今日だけだから…」
熱っぽく懇願する環に気圧され、遂にハルヒは陥落した。
「…本当に、今日だけですよ…」
「…こっちの制服は着慣れてないから、何か変な感じ…」
数分後、準備室から戻ってきたハルヒは、女子の制服にロングヘアーの鬘を着けていた。
クリーム色を基調とした可憐なデザインのワンピースが、まるで誂えたように彼女の華奢な身体によく似合い、それがストレートの黒髪とマッチしている。
お世辞ではなく、見た目だけならばれっきとした富豪の令嬢のようだ。
「…ハルちゃん、もの凄く可愛いっ!!」
今まで何度となく妄想してきたその姿に甚く感動した環は、堪らず彼女を抱き上げ、自分の膝の上に座らせて頬擦りとキスを繰り返した。
鬘だと分かっていても、その長い黒髪を指で梳くように撫でずにはいられない。
「…ちょ、止めてください、鬘がずれる…」
「いや、こんなに可愛いのに、どうして何もせずにいられようか」
環はうっとりとした瞳でハルヒを見つめ、お決まりのくさいセリフを吐く。
「こうしていると、たとえ世界が今日で終わるとしても、悔いはないと思えてこないか、ハルヒ?」
「…いや別に。あの、どうせエッチしたいんなら、さっさとしてください」
あまりにストレートすぎるその物言いに、環は呻いた。
「こ、こらハルヒ!何だってそうお前は、ムードを大切にしないんだっ?!」
「だって早く終わらせないと、タイムセールのカレー粉と玉葱が…」
「…お、お前はカレー粉と俺とどっちが大切なんだ?!」
もしもここでカレー粉と言ったら、環は確実に怒るだろうなと思いつつ、ハルヒは彼の膝の上から降りて大きなソファーにその身を沈める。
「…ともかく!大概のことは我慢しますけど、この前みたいにちゃんと避妊だけはしてくださいね。それじゃ、宜しくお願いします…」
そこまで言われると、流石に環も実行に移さざるをえなかった。
ワンピースの襟部分を外し、背中のファスナーを下ろす。寛げた衣服を下にずらしていくと、徐々にハルヒの白い肌が露わになっていく。
二度目とはいえ、環の視線を感じると、彼女は気恥ずかしさから逃れるように目を伏せた。
やがて、脚にかかっていたスカート部分までが取り払われて下着姿になってしまうと、見られているという思いは更に強まり、次第に鼓動が早くなっていく。
386 :
前編4/5:2006/05/07(日) 23:21:07 ID:raej+XBx
少女漫画だったらここで、「きゃっ、胸のドキドキが先輩に聞かれちゃうっ☆」となるのだろうが、その心配はなかった。
何故なら、鼓動の音を打ち消す程にうるさいのだ。過剰に興奮しているらしい、環のハアハアという息づかいが…。
そんな中で、ハルヒの脳内の妙に冷静な部分が強い疑問を感じ始める。
(…結局、この服を着ていたのって10分くらいかも。着替えた意味が殆どないよね…)
「…この前もそうだったが、ハルヒ、お前は間違っているぞ!」
唐突に環が言い放ったその言葉によって、ハルヒの疑問は隅に追いやられた。
「…え、間違ってるって何が…?」
何の事だか分からずに聞き返すと、彼は真剣な面持ちで彼女の下半身に指を突きつける。その指が、ワナワナと震えていた。
「上がシンプルなスポーツブラなのは、まぁ仕方がないとして、問題はパンツだ!」
ハルヒは少し身を起こして、自分の下着に目を向ける。
先月デパートで父が、彼女に似合いそうだからと購入してきた、某有名メーカーのショーツだ。
薄いピンク色で、上部に少しばかりのレースと花のモチーフが付いた、可愛らしいコットン製のありふれた物で、特におかしな所は見当たらない。
「…は?何か変ですか?別に普通だと思いますが…」
「今日はピンクでこの前は水色…。駄目じゃないか!可憐な乙女のパンツは、その身と同じく清楚な純白でなくてはいかんのだっ!!」
「…誰が決めたんです、そんなこと?」
ハルヒには理解し難い彼なりのこだわりが、環には色々とあるらしい。
「…ともかく!今日までは大目に見るが、明日からは乙女らしく白いパンツを穿くように!!」
「環先輩のおかげで、二日前に乙女じゃなくなりましたよ…」
ビシャアアアアアアアアアアアアッ!!!!!
何気なく切り返した突っ込みが、環の心の傷を深くえぐった。
先日の初体験の時に感じた、必死で激痛に耐えていたハルヒへの罪悪感が、一気にフラッシュバックする。
「うわあぁあぁああっ!!ごめん、ごめんよハルヒィィイィィイイィィイッ!!!」
頭を抱えてゴロゴロと床の上を転げ回る環を見て、ハルヒは溜息をついた。
(やっぱり、うざい。…ハァ、多分この人、一生こんな感じなんだろうなぁ…)
気を取り直して、環はハルヒの脚の間に腕を挿し入れ、ゆっくりと太ももを撫で上げた。
柔らかな肉の感触を充分に楽しんだ後は、ショーツの上から指で彼女の秘部を擦り出す。
しばらくの間そうしていると、徐々にハルヒの吐息が乱れていき、ショーツの中心が湿り気を帯びてきた。
クロッチ部分の隙間から指を侵入させると、内部は既に熱い蜜で濡れそぼりヒクヒクと震えていた。
「やっ…やめてください、先輩っ…!」
「んー、いいのかにゃ?こんなに濡れているのに」
「そうじゃなくてっ、下着が汚れるから…っ、染みになると困るんです!」
実際このままもっと下着の上から触っていたい気もしたが、ハルヒを怒らせると怖いので、言われるまま素直にスポーツブラとショーツを脱がせていく。
ショーツを下ろすと、布地と秘所の間をぬめりを帯びた露が糸を引いてきらめいた。ハルヒの憂慮も空しく、既に彼女のショーツには大きな染みが広がってしまっていた。
387 :
前編5/5:2006/05/07(日) 23:22:24 ID:raej+XBx
「…あーぁ、もう。下着の上から触るの、なるべくやめてくださいね」
それを見てちょっと落胆したハルヒを、環は何故か余裕を持って慰める。
「大丈夫だ、ハルヒ。その点は何も心配いらないぞ!」
「心配いらないって…?…んんっ!」
疑問に思う間もなく、今度は直接秘所への責めが開始され、早くもハルヒの思考はかき乱されていく。
「あ…はぁっ…」
親指で肉芽を擦り上げながら、ハルヒの中へ少しずつ指を埋没させる。勿論、前回の失敗を考慮して、いきなり二本挿入するという無茶はしない。
既にハルヒのそこは自分が思っていたよりもずっと繊細だと知っている環は、彼女の反応を確かめるように中指だけで慎重に内壁を責めていく。
「…あぁっ、先輩っ!ぃやっ…!」
柔らかい粘膜の感触とハルヒの可愛らしい反応を楽しんでいるうちに、ふと考えが浮かんだ。
確かに前回いきなり二本入れようとして失敗したが、結局あの後彼女の秘所は指などとは比べ物にならない程の環自身を受け入れたではないか。
そこで彼は、思い切ってハルヒの中を弄る指をもう一本増やしてみることにした。
「ハルヒ、少し力を…」
「…え?…んあぁあっ!」
ハルヒが息をついた隙に、二本の指を沈めていく。
一本だけの時よりも強い抵抗、…しかし彼女の秘所は、確実にそれを深く受け入れていった。
「…痛いか?」
「平気…ですっ」
指を動かすと、ハルヒの秘所はくちゅりと音を立てて強く締め付けてくる。
柔らかな媚肉の蠢きと、抽送を激しくしていく度に溢れ出し内腿を伝っていく愛液から察するに、彼女のそこは狭いながらも、確かに最初の時より解れているらしい。
「ハルヒのここは、イヤラシイな。…前よりも、凄いぞっ!」
「…もー!卑猥なこと言うの、やめてくださいっ!誰のせいだと思って…ぁああっ!」
ハルヒは照れ隠しに抗議するが、言い終わらないうちに強い快感によって、それは切なげな喘ぎ声に変わってしまった。
「は…ひゃっ!ああぁっ!」
環はハルヒが特に強く反応する箇所を重点的に弄りながら、指の抽送を繰り返す。
その度に、彼女の嬌声は高くなっていく。
「ぃやあぁっ、環先…ぱ…!ふあぁぁああっっ!!」
ハルヒの身体が小刻みに震え出すのに合わせて、いっそう奥まで指を突き入れると、彼女はそれを強く締め付けながら、達した。
GJ! 服の色とぬがし方を聞いてきたのはあなた様だったのですね〜
後編も期待してお待ちしております
>>369-371 GJ!
殿や双子だけじゃなく、鏡夜やモリ先輩までもがおピンク妄想に浸ってるのに爆笑しましたw
個人的には馨が「ハルヒが付き合う相手って〜」と寂しげに言ってるくだりの
一歩引いてる感じが肝試しの回を彷彿とさせてちょっと切なかったり…
次回作も期待してます
>>383-387 続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
お馬鹿すぎる殿が愛し過ぎる…
交換日記したがる殿に、飲んでたアクエ○アスをPCにぶっ掛けるところでした
後編もお待ちしてます
萌えと笑いが交互に襲い来るよGJ!
いやほんとこのスレ楽しい
職人様お疲れ様です
すばらしいよ、職人様。 超絶いい!!!
こんなにも、キャラが立ちまくって、尚かつ萌えエロなんて。
後編も楽しみにしております。
環先輩のおかげでもう乙女じゃありません。で笑ったww
こんなに微笑ましい気分になるエロは初めてだな
私も後編期待してますw
後編、終わったので投下します。
途中で殿の脳内劇場があるのですが、本編に比べるとちょい下品でアホなので注意。
さて、次はれんげ姫だ…。
395 :
後編1/6:2006/05/09(火) 01:21:53 ID:q80sUQCo
「…ああ、やっぱりハルヒがイクところは、凄く可愛いな…!」
乱れたハルヒの長い髪(鬘だが)を整えてやりながら、環は感動に浸っていた。
他の誰も知ることのない、普段は見られぬ彼女の可愛らしさを、自分だけが知っているのだという喜びを強く感じて、その華奢な身体を抱きしめる。
絶頂を迎えたばかりのハルヒは、ただ肩で息をつきながら、されるがままにしていた。
「…ハルヒ、すまん…」
自分の理性が限界に近いと悟った環は、一旦ハルヒから離れ、自分の上着に手をかける。
そのまま、少し前に彼女の衣服を脱がせた時とは比べ物にならないスピードで、次々と自分の着ている物を脱いでいき…。
「…えーと、環先輩…( ゚д゚)」
ハルヒがすっかり我に返った時、環はまたもや全裸で正座して、二人分の衣服を丁寧にたたんでいた。
「んー?何だハルヒ、もう少し待ってくれるか。今、服を…」
「この前も思ったんですけど…。私もよくは分かりませんが、普通こんな時っていちいち服をたたまなくてもいいのでは…?」
「何イィイイィィィイッ、そうなのかっ!!?」
ハルヒに素朴な疑問を投げかけられ、環は派手に驚く。
そしていつものように、彼にとっては激しく真剣で、傍で見ている者にとっては実に馬鹿馬鹿しい葛藤が始まった。
「…そ、そういえば、本やDVDには服をたたむシーンは出てこなかった気がする…!しかし、脱いだ服はちゃんとたたむのが礼節で…」
「………」
「…そうしないと、お祖母様に嫌われてしまうじゃないか!だいたい、俺のポリシーからしても…」
内心、どうでもいいよそんな事…と思ったハルヒだったが、このまま放置すると彼はしばらくの間自問自答を続けかねない為、仕方なく声をかけた。
「…と、ともかく続けませんか?環先輩…」
ようやく自身の葛藤から解放された環に、ハルヒは先日の行為の時から密かに考えていた提案をした。
「…あの環先輩、次は私が先輩のを口でしてもいいですか?」
「な、何だってえぇぇっ!?…だ、駄目だ、女の子はそんなはしたない事をしてはいかんっ!」
まさか彼女がそんな事を言ってくるとは夢にも思っていなかった環は、ひどく狼狽する。
「この前は怖くて出来なかったけど、次からは頑張るって決めたんです。今日は多分、大丈夫ですから…」
そのとき、環の脳裏に前回のことが甦った。
あのとき初の行為に慌てていた彼は、官能小説のシーンをそっくりそのまま再現しようとして口腔奉仕を強要しかけ、ハルヒを泣かせてしまったのである。
「…あ、あれは、斯く斯く云々で…。だから、何も無理しなくていいんだぞ!」
何とかハルヒを宥めようと必死になる環だったが、上目遣いで見つめてくる彼女を見ているうちに、妄想が膨らんできた。
396 :
後編2/6:2006/05/09(火) 01:23:13 ID:q80sUQCo
「その調子だハルヒ、上手になってきたな!」
「…んくっ、ふぁあっ。環先輩のちん○って凄く大きいから、大変ですぅっ!」
ハルヒはぎこちないながらも、大胆に環のモノを咥え、忙しなく舌を動かし続ける。
「いい子だハルヒ。ほら、そろそろお前の好きな熱いミルクをくれてやるぞっ!」
環はいつものように、ハルヒの喉の奥に撃ちつけるように射精した。
ハルヒはそれを全て飲み干そうとするが、どうしても飲みきれなかった分が唇の端から滴る様が、何ともいやらしい。
「あぁんっ、先輩のちん○ミルク、美味しいですぅ〜っ☆」
「ハハハ、こ〜のエッチ娘めっ☆よし、次はこっちのお口にもご馳走してやろうかにゃ〜!!」
「はあ〜んっ!先輩大好きっ!!もっとハルヒに、色々してくださいぃぃっ♪」
━━━ 環の妄想劇場・完 ━━━
「…イイかもしれん…」
「……は?」
しばらく考え込んだあと、環は唐突にそれまでと正反対のことを言い出した。
彼がどんな妄想をしていたか知らないハルヒは、首を傾げる。
「ハルヒがそこまで言うなら、やってもらおうかな。…いや、無理だったらやめてもいいが」
「…はあ。頑張ります」
ハルヒは環の足元に跪き、彼の剛直を間近で見た。それは既に臨戦状態で、とても硬く大きくなっている。
前に見た時も、漠然と平均サイズより上なのではと考えたが、実際のところその読みは当たっており、小柄な彼女の身には余る程の巨根の部類に入ると言っても良かった。
(…うっ。やっぱり、間近で見るとグロすぎる。でも、頑張るって言っちゃったし…。えーと、とりあえず咥えればいいのかな?)
意を決して、恐る恐る彼のモノに手をかけ口を開ける。
そのまま頭を下げていくと、まず舌先が触れた。僅かに汗の味がして些かたじろいだが、それでも行為を続ける。唇で先端の部分を…。
「…んぷ…あ、あれっ…?」
何とか先の方を咥えかけたものの、そこから下がどうしても入っていかない。
どうにかして口腔内に彼のモノを納めようともがくと、下顎が痛み、息が苦しくなってきた。
「…ど、どうしたハルヒ?苦しそうだが…」
「ううぅ、頑張ろうと思ったけど、咥えるのは無理みたいです。環先輩の、大きすぎて…」
咥えるのが無理ならば、舌を使ったり手で扱いたりすればいいのだが、この時のハルヒにはそこまで考える余裕はなかった。
自分からすると言っておいて結局出来なかった事を、申し訳なく思えば思うほど、情けない気持ちになってくる。
「先輩ごめんなさい、私は…」
ハルヒは環から目を逸らし、俯いた。
「…べ、別にハルヒが気にすることはないぞ!最初に、無理だったらやめていいと言ったし」
自分の妄想から発展して、ハルヒにしてもらう気満々だった環は、正直なところガックリきていた。
だが、これ以上無理強いをしても彼女を泣かせてしまうだけだと思い、何とかその場を取り繕う努力をしてみる。
397 :
後編3/6:2006/05/09(火) 01:24:48 ID:q80sUQCo
「えぇっ、でも…!」
なおも言い募るハルヒに向かって、彼は指を突きつけつつ提案した。
「とにかく!それよりも他にしたい事があるのだが、どうだろうっ?」
「何ですか、他にしたい事って…?」
ハルヒは、キョトンとした顔で聞き返す。
「それは当然…これを使う事に決まっているではないかっ!!」
環は、ハルヒが首を傾げている間に自分の鞄から取り出した物を、妙に誇らしげに見せつけてきた。
丁度、ハルヒがよく購入するカレー粉と同じくらいの大きさのその箱には、セレブ御用達・超絶高級スキン・ラヴィアンローズ・ハイパーDXパックと書かれている。
「…な、何でそんな物を箱ごと学校に持ってきてるんですかっ!?しかも、48個入りって…」
ハルヒがそれまで感じていた後ろめたさは、それの出現によって一気に弾け飛んでしまった。
たじろぐ彼女を相手に、環は得意気に続ける。
「何しろハルヒとこうなった以上、いつ必要になるか分からんからな!沢山あったほうがいいだろうと思って、昨日のうちに用意した!」
「…そ、そうですか」
「ちなみに、家にはこれと同じ物が10ダースあるぞ、ハハハハ…!」
48個×1ダース(12箱)×10=5760…!!!
ハルヒの明晰な頭脳が、即座に総数を計算し終えた。
明るく笑っているが、環の目は本気だ。先日すぐに二回目をしないかと言ってきたあたりからして、恐らく彼は意外と絶倫であるのかもしれない。
何が何でも使い切ろうと頑張ってきそうで、空恐ろしくなってくる。
一ヶ月に一箱消費したとして、十年。一ヶ月あたり、48回。一日平均1.6回。
一ヶ月に二箱だと、五年。一ヶ月あたり、96回。一日平均3.2回。
一ヶ月に五箱なら二年だが、一ヶ月に240回、一日平均なんと8回しないと無くならない…!
(ヒイィッ!…こ、殺される!このままいくと、そのうち環先輩にヤリ殺されてしまうっ…!!)
別に彼はハルヒに意地悪をしている訳ではないが、なまじ悪気がないだけに、余計に性質が悪い。
楽しそうにセレブ御用達・超絶高級スキン・ラヴィアンローズ・ハイパーDXパックの箱を開ける環から目が離せないまま、ハルヒはひとり恐怖に打ち震えた。
「どうしたハルヒ、震えているじゃないか?」
「…ひゃっ!」
これから先のことを想像してすっかり怯えてしまったハルヒは、不意に環に肩を叩かれ、小さく悲鳴を上げた。
「…その、まだ二回目だし。ちょっと怖いかな…なんて。あはは…」
頭の中で色々と計算して怖くなったとは言えず、とりあえず誤魔化してみる。いや、実際そっちの不安もあるのだが…。
最初の時に、あれだけ痛かったのだ。勿論、二回目ぐらいで全く痛くなくなるとは思っていないが、いざその時となると、やはり覚悟が要る。
「大丈夫だハルヒ、何も心配しなくていい!」
突如、環は強くハルヒを抱きしめてきた。全裸で。
398 :
後編4/6:2006/05/09(火) 01:26:13 ID:q80sUQCo
「なるべく優しくするつもりだ。それに…怖いのは、俺も一緒だから!」
「…そうなんですか?」
彼には痛みなどのデメリットはないハズなのに、いったい何が怖いのかと思い、ハルヒは怪訝な顔をしたが、帰ってきた答えは意外なものだ。
「だって、そうだろう?ただでさえ愛しくて堪らないハルヒと、今から一つになるんだぞ?」
「それが、どうして怖いんですか?」
「先日まで、俺のハルヒに対する想いは一定のものだと思っていた。だが、結ばれてからというもの、それが更に強くなったではないか!もし、回を重ねる度に増していったら…!」
環は、大げさな動作をとりながら、更に続ける。
「今でさえ暇さえあればお前の事ばかり考えているのに、この先自分がどこまでハルヒを好きになったら気が済むのかと思うと…怖い!怖すぎないか、ハルヒィィッ!!?」
ハルヒは、ポカーンとするしか出来なかった。
勿論、彼女だって環が好きで愛しいと思ってはいるが、時々今のように彼との温度差を感じると、即座にどうすれば良いのか分からない。
それは、今に始まった事ではなかった。
例えば、件の交換日記にしても、いつもハルヒが半ページも書けばいい方なのに対して、環は常に何ページも書いてくる。
しかもその何割かは、いかに自分が彼女を想っているかについて熱く語ったり、自作のイラストや恥ずかしいラブポエムだったりと、まるで女子中学生並みの電波ぶりだ。
正直うざったいし面倒くさいので止めたいが、何だかんだで未だに止めることが出来ずにいる。
…それはともかく、環の発言により些か恐怖心が和らいだハルヒは、クスッと笑って、彼に告げた。
「…それじゃ、お互い様ということで、続けませんか?先輩もう、本当は我慢出来ないんでしょう?」
「う、うむ。そうだな、そうしよう!」
ソファーの上に押し倒されたハルヒは、環の背中に腕を廻し、彼を受け入れる覚悟をした。
そんな彼女の中心に何度か自分のモノを擦り付けて、なじませる。そして、ハルヒが身体の力を抜くのと同時に、環は侵入を試みた。
充分に濡れているとはいえ容易にとはいかなかったが、それでも先端の部分さえ入ってしまえば、後は割と容易いものだ。
相変わらずハルヒの中は狭くてきついが、最初の時に比べれば柔らかく、滑りが良くなっている。
「うあぁっ…んっ…」
ハルヒは下半身の力を抜いて、挿入の圧迫感と痛みに耐えていた。
初めての時に比べると実にたいしたことない痛みだが、それでも苦痛であるのに変わりはない。
やがて環のモノが最奥まで達し、律動が始まると、更に苦痛は強さを増した。
「ひぅっ…あっ…はぁぁっ!」
「ハルヒッ!や、やっぱりまだ痛いのか…?!」
「ん…少し。でも、大丈夫です…から、続けてください…っ!」
自分でも、何故こんな苦痛と恥辱に耐えてまで、彼の行為に従うのかは分からない。
だが、現在している事は意に副わぬものではなく、結局は自分が認めたことだ。
環が好きだ、だから耐えられる…それ以外に、明確な答えは必要ないのだろう。
399 :
後編5/6:2006/05/09(火) 01:27:50 ID:q80sUQCo
「…た、環先輩は…どうですかっ、私の…あぁぁっ!」
「無論、イイに決まってる…ではないかっ!…まぁ、些かキツイが…」
ハルヒの問いに答えつつ、環は次第に動きを激しくしていく。
なるべく彼女の痛みが増さないように細心の注意を払いながらも、己の欲望を満たすべく、ハルヒの中でより具合の良い箇所を中心に擦り付ける。
そうしている内に、それまでただ苦痛に耐えるだけだったハルヒに、僅かな変化が生じた。
ほんの少しだが、喘ぎに艶っぽいものが交じってきたのだ。
「ハルヒ、どうした?…何だか様子が…」
敏感にそれを察した環がストロークを続けながら問うと、ハルヒは途切れ途切れに返答してくる。
「…あっ、あの、何か…あぁっ!変なんですっ…痛いけど…んっ、ちょっとだけ…気持ちよくっ!なってきたような…っ!」
「…気持ちいいって、どのへんが?」
「あっ…いま、先輩が…擦ってるあたり…ですぅっ!」
ハルヒの内壁が、環のストロークに合わせて収縮し、彼のモノをきゅうっと締め付ける。
少しでも彼女の快感を引き出したくて、特に反応の強いざらついた襞の密集した辺りを中心に責めると、いっそう締め付けが強くなり、それに比例して彼女の吐息も更に乱れていった。
「んは…ゃぁあっ、ダメぇぇっ!」
指で弄っていた時のように、ハルヒの身体が小刻みに震えはじめる。
「…ひょっとして、イキそうなのかハルヒッ?!」
「ふぁ…っ!嫌ぁ、怖いですっ!身体がぁ…変になるぅっ…!」
自分に訪れた変化に戸惑うハルヒは、ただ闇雲に環にしがみ付き、その波に耐えているらしい。
その反応をいつまでも見ていたかったが、彼にも限界が近付いていた。
「…よし、ハルヒ!一緒に…イこうッッ!!」
「ああぁあぁぁっ、先輩ぃぃぃッ!!」
一際強くハルヒの中が収縮するのとほぼ同時に、環もまた、絶頂を迎えた。
視界が白くスパークするのを感じながら、ハルヒはほんの少しの間、意識を失った…。
「…あぁぁっ!もう、こんな時間じゃないですかっ!!」
全ての行為が終わり、すっかり我に返った後、ハルヒは時計を見て慌てふためいた。
窓の外はすっかり真っ暗になり、月光に照らされている。無論、スーパーのタイムセールなど、当の昔に終了してしまっている時間だ。
気だるさと痛みの残る身体に鞭打ってロングヘアーの鬘を外し、衣服を手に取る。
少し躊躇いつつも、染みになったショーツを穿こうとすると、既に着替えを終えた環が私物BOXから何かを出してきて、ハルヒに渡した。
「…何ですか?」
「ハルヒのパンツは汚れてしまったからな、代わりにこれを穿くがいい」
言われるままに広げてみると、それは、ふんだんにリボンとレースをあしらった、シルクのショーツだった。勿論、色は…純白である。
「どうしたんです、これ?!」
「こんな事もあろうかと、ハルヒに似合いそうな下着を、三ヶ月前から密かに用意しておいたのだ!サイズは合うはずだから、遠慮なく穿きなさい」
「へぇ、そうですか。ありがとうござ…あれっ?」
ハルヒは違和感を感じて、動きを止めた。
確かに環は三ヶ月前から用意したと言ったが、二人が恋人同士になったのは、二ヶ月前のことである。
ということは、彼は自分に告白してくる前から下着を用意していたということで…。
「…これ、お返しします!」
「…な、何故にっ!?」
「もー!私と付き合う前から、似合いそうな下着を持ってるなんて、どういうことですか先輩っ!!?」
ハルヒに痛い所を衝かれて、環は一瞬黙り込んだが、すぐに第二波が襲い掛かる。
「いったい何を考えて、こんな物を買ったんですか?変態みたいな事するのは、止めてくださいっ!!」
ズギャ━━(゚Д゚;)━━━ンッ!!!!
ショックで環が硬直しているうちに、ハルヒは手早く服を着て、帰り支度をした。
そして、動かない彼を置き去りにして、廊下に出て行った。
「…ふぅ。タイムセールは終わるし、環先輩はアレだし、最悪…」
ハルヒはため息をつきながら、ゆっくりと昇降口を目指している。
…すると。
自分の歩いてきた方向から、けたたましい足音と怒声が聞こえてきた。
「…待てぇぇい、ハルヒィィィィィッ!!」
恐る恐る振り返ると、必死の形相で追いかけてくる環が見える。とても三回も致した後とは思えない、鬼のようなスピードだ。
「…うわぁあぁぁっ!」
怖くなって逃げようとしたハルヒだったが、元々足が遅いうえに疲れているので、あっという間に追いつかれてしまった。
「ハルヒ、お前は勘違いをしているぞっ!」
ハルヒの腕を掴んだ環は、息ひとつ乱さずに言った。
「ひいぃっ、何ですかっ?!」
「俺は…あのパンツを買ってはいない!オーダーメイドだっ!!」
「…余計に悪いですよっ!オーダーメイドって…いったいいくらしたんですかっ?!」
ハルヒの問いかけに怯むことなく、環は自信満々で答える。
「なに、ほんの三十万円ほどだ!」
「…さ、三十万円━━━ッ?!!!」
激しい眩暈が、ハルヒを襲った。三十万円といえば、藤岡家の一ヶ月の収入と大差ないではないか。
「うむ。俺がハルヒに似合うと思ったデザインで注文したのだが、いい出来だろう?これで三十万円は、安いと思わんか?」
と、環は満面の笑みを浮かべて、再び純白ショーツを渡してくる。
突っ返すどころか、傍らのゴミ箱に捨ててしまいたかったが、値段を知ってしまった今ではそれも出来ず、ハルヒはショックの為に涙が溢れてくるのを止める事が出来なかった。
「…ううぅっ。三十万円…一枚三十万円の下着…!」
「ハ、ハルヒ!ど、どうして泣いているのかにゃ…っ?」
何故に彼女が泣いているのか皆目見当もつかない環は、どうやって慰めていいのか分からずに、ただオロオロとしていた…。
…結局、ハルヒは件の下着を受け取ったが、三十万円という値段に恐れをなし、未だに着用したことはないという……。
終わり
れんげ姫書くなら事前の注意書きをしっかり頼みたい。
403 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 06:20:42 ID:sosBopym
このスレではモリハル派の俺は少数派みたい
そんなことはない!!
朝起きたら続きキテタ! GJ!てか交換日記まだ続いてんのかw
環のラブポエムとイラストが激しく見てみたいwすごい痛そう・・
職人さん乙でした!萌えたぁぁ!
殿ハルキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜ー!!
ラブポエムはやりそうだと思ったけどイラストまで描いてんのか
さすが殿だなw
れんげたんの話も期待!
殿ハルの職人さん、すごい良かったーーーー!!!GJ!!
スキンの計算の辺りが、めちゃ笑えるww
もう本当に、言うことなしっっ、な 出来に感動。 素晴らしかったです。ありがとー
ハルヒってオナニーするの?
>セレブ御用達・超絶高級スキン・ラヴィアンローズ・ハイパーDXパック
ていうネーミングがすげえw薔薇色の人生ですか、殿w残りあと5757個か、がんばれハルヒ!
何か殿って絵へたそう。で、ハルヒが毎回それ見てうめいて自分でも描いてみたものの
きっとハルヒも殿よりはまし程度なんだよ。なのに感激した殿にその絵でグッズ作られて泣きそうだ。
>>409 しなさそう。 だけど(パロ内において)殿とやったあと、興味が出てきそう。
そんでもって、殿に指導を受けながらの、初めてのオナをする、とかw
>>411 見てえ!きっと最初は殿にハルヒのソロプレイが見たいとか言われて怒るんだよ!で、へこむ殿・・
でもそれから気になって、次回あたりにこの前のアレ、やってもいいけどよくわからないので、やり方教えてください先輩・・とか言うw
鬼畜鏡夜かブラックハニーに強要されるとか
>>412 w
それと、“先輩”じゃなくて、“環”と呼んで♪
とかになるのも、楽しみなんだけど。 (もちろんシチュは、色々あると思う)
>>413 それも良い!
殿ハルおもしろかたーー!!!
ありがd職人さん。おもしろさと萌えと両方でニヤニヤしっぱなしですたw
「ぷっすま」の絵心王決定戦でぶっちぎり優勝するハルヒと殿。
平日にえらく伸びてるとオモタら神光臨だったのか、納得!
これマンガで読んでみたい!
全裸で正座して服たたんだり鬼のように追いかけてくる環とか見たいww
>>416 画伯もびっくりの下手さなのかw
涼宮ハルヒと藤岡ハルヒのレズプレイ希望
>>418 ちょっと想像してみた。
(涼宮は藤岡が女だという事を知っているという設定で)
涼宮「ハルヒちゃぁ〜ん、ちょっと色っぽくしてみよーかぁ〜」
藤岡「やめ、ちょっ・・先輩、助けてぇ!」
殿(うわー!俺にハルヒが助けを求めてるよー!感動オォオオオォッ)
涼宮「環、写真撮って!」
殿「ハイイイィィッ!」
藤岡(こんにゃろう・・・一生Hしてやるもんかぁぁ!)
>>419 バロスwww
環の立ち位置はキョンなのかw
自分がお嫁にいけなくなったら〜っていうハルヒもそれはそれで萌えるな
うわうわーw
職人様GJ!!!アレが5000個以上も常備だなんてw
環バカかわいいよ
職人さん、これからも投下するなら
トリ付けた方が判りやすくていいと思うよ
423 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 23:23:33 ID:DTrTjAHr
トリつけたせいで叩かれたり煽られたりすることもあるから
トリなしで投下するってポリシーの人もたくさんいる。
リスクのあることを安易に奨めちゃいかんて。
うん、鳥漬けたい職人さんがいればそうすればいいし
つけなくても全然いいと思う
気軽に投稿できなくなるかもしれんし
ごめ、あげちゃった……
危険なブツにはトリップつけて欲しい。
NGワード登録が簡単になる。
427 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 04:34:15 ID:ck3u3h8V
双子×ハルヒが大好きだー
双子×ハルヒが大好きだー
トリつけろってのは完全に読み手個人の都合だよね?職人さんに求めてはいかん。
NGとかいうのも、職人さんがひとこと陵辱ありとか書いたら、苦手な人は高速ドラッグでいいんじゃない?
実際トリのために無駄に妬まれたり煽られたりして潰された神々を見てきたし、ここの神々にも
トリに縛られず自由に書き続けてほしい。
トリつける書き手の利点は、毎回の注意書きが少しでいいのと、本人になりきった偽者に書かれずに済む
ということだと思うけど、後者のほうは、今回の殿ハル神の、しっかりエロと萌えを書いてなおかつテンポ
のいいギャグネタをふんだんに盛り込む作風を完璧にコピー出来る人はそうはいないだろうし・・・。
単発鳥でいいんじゃね
NGならIDアボンで充分だと思うけど
>>429 たしかに。ふつー全裸で服をたたむ殿とかスキン5000個以上とかなんて
思いつくことも出来ねーよw模倣どころかマネすんのも不可能だよww
あ、いや。褒めてますとも、ゴメンナサイ…。トリップはつけなくてもいいと思います
432 :
383:2006/05/10(水) 17:36:44 ID:cn/i9CWZ
レスくださった方々ありがとうございました、嬉しかったです。
でも、鳥は…個人的にあまりいいイメージがないので、勘弁してください。
ただ、もしこの先今回よりハ−ドなエロを書くときには事前にちゃんと書くつもりですので。
ところで殿の交換日記イラストは、昔の少女漫画をメチャクチャ下手にした感じでハルヒの
似顔絵など描いてくるイメージで書きました。では。
そうだったのか!殿絵は棒人間ぽいのだとオモテたヨ・・・
アニメ予告の紐(縄?)水着が気になる・・・
ハルヒが紐水着?
全裸の上に縄で縛られて、その上からロングコートを着せられて冬の繁華街で羞恥プレイ?
ハァハァたまんね
>>433-435 …お、お前ら。うちのハルヒでいやらしい想像をするんじゃないっ!
おとーさんは許さんぞっ!!
てか、殿にだけは言われたくないよねー!想像くらいいいじゃん!
そうそう、自分は40スレくらい前にハルヒに散々いやらしいことしてたくせにねーww
・・・・・・光・馨、40レスだ・・・
おとーさんはそんなことしないよ!
自分はハルちゃんにエッチなことしてるのに、他の人には想像も許さないなんて
タマちゃんはちょっと我が儘すぎるよねぇ…☆あははは…というか、
痴れ者が!セックスしたら「おとーさん」ではないんだよっ!たっぷりその身に分からせてやれ、崇!!
>>440 セックスをするおとうさんもこの世にはいる。
発覚すればタイ―ホだが。
とにかく近親相姦はよくない。
なりきりはやめてくれ
>>442 同意。
なりきりはここじゃなく他の所でやってくれ。
>>442-443 大人ならそんな時はさっくり別の話題に切り替えようね・・はっきり言い過ぎると荒れるし。
次の神までちんこ話でもしてればいいじゃん、それか神に希望するシチュを語ったり・・。
とりあえず、近親相姦はいかんよ殿。そして、鏡夜(おかーさん)や双子(お兄さん)とハルヒというのも、殿的には近親相姦なんだろうか?
はい、先生! 双子に調教されたハルヒがハニー先輩の筆下ろしをさせられる話が読みたいです!
実は経験豊富なハルヒが殿の筆おろしをする話がみたいです!
おまいら筆下ろし好きだなw
少し前に出た話題だが、何回目かのエチーで殿がハルヒに対して
環先輩じゃなく環と呼んでほしがるネタが読みたいです!
そして最初は、嫌ですとはっきり言われてショック受けてほしいです!
448 :
1/3:2006/05/11(木) 17:42:43 ID:RiZGH2xI
双子がハルヒを調教するってネタを見て、投下。
やるとしたらこんな流れか?
環はハルヒが好きだ。ライクではなくてラブのほうだと気付いたのはごく最近で、今現在片思い真っ只中にある。
ホスト部なんていう女の子相手の部活長をしているくせに、毎日ハルヒの言動に一喜一憂する日々を送っていた。
「はぁ〜るひ!今日は何して遊ぶ?」
「遊ぶ?って…あの環先輩、子供じゃないんですからそういうの止めてくださいよ。ほら、自分にかまってないで、接客接客!」
「あぁ、ハルヒが冷たい!おとーさんには優しく接するもんだと習わなかったのかぃ」
「先輩はおとーさんじゃないでしょ」
「…お、おかぁさーん!ハルヒが反抗期だよう!!」
素っ気無い以上に素っ気無い態度でハルヒは環のラブアタック(些か疑問だが)を交わしてくれる。ショックで打ちひしがれる環を放置してハルヒは自分の客へとにこやかに接客しに行ってしまった。
「…ハルヒぃ…めそめそめそ」
…と、こんな調子で環が恋の自覚をしてからすでに二ヶ月は過ごしていた。
449 :
2/3:2006/05/11(木) 17:46:35 ID:RiZGH2xI
環本人としてはハルヒが冷たい態度で返しても一向に構わなかった。むしろ冷たいハルヒもかわいいよね!なんて思うほどオキラク気分だ。
けれど。
それを近くで見ている者達からすれば痛々しい以外なにものでもなかった。
むしろ環の空回りっぷりに哀れとしか思えなかった。
明らかに好意持っている環の言動は小学生レベルすぎてハルヒが気付いちゃいない。
なにせハルヒはその手のことは鈍感なのだ。
鈍感な上に環を叩きのめす一撃必殺を発言するので見ているこっちはハラハラだ。
だが持ち前のポジティブシンキングが幸いして環本人は激しい衝撃は喰らうものの、
次の日あたりにはけろっとしたものだ。
そんな起伏の激しい二人の騒動を見ているのは一見楽しいが、やはり若干問題があった。
「いい加減、俺としてはこの事態をなんとかしたいのだが」とおかーさん。
最近環がハルヒばかりをかまうので部の経営が傾いているのだ。それをフォローすべき面子もハルヒと環の騒動に加わってしまってさらに悪化している。
「まぁ救いはお客様もそれを楽しんで見てくれているってことだがな」
しかしこれもいつまで続くか判らない。お客は飽きるのが早いのだ。
影で双子からデスノートだと言われている黒い帳簿に何かをメモしながら鏡夜はため息をついた。
今日も自分の背後で環がハルヒと盛大にじゃれあっているのを黙認しながらペンを走らせていると。
ふと。名案が浮かんだ。
「あぁ、そうか」
くるりと振り返り、環達の騒ぎをさらに大きくさせている双子を呼んだ。
おいでおいでと手だけで合図すると何かを察したのかいたずらっ子の顔で二人が鏡夜のもとへと来る。
「どうしたの先輩」「あー、鏡夜先輩。なんか悪そうな顔してるね」
できる限り環達から三人離れて行き、物陰の方へと距離を置く。
きらーんとメガネが怪しく光った。
「お前等、ハルヒをちょっと躾ける気ないか?」
「ハァ?」「なになに、それってどういう事?」
物陰に差し込む一方の光が鏡夜の光を反射させ表情がよく見えない。
けれど双子達は彼がいま心底悪い顔をしているのは容易に見て取れた。同時に、愉しそうにしているというのも。
451 :
4/4:2006/05/11(木) 17:49:07 ID:RiZGH2xI
「このままだと環は一向にハルヒに思いが通じないだろう?だから環のためにハルヒを少し手なずけてやろうと思ってな」
「でもそれってハルヒが可哀相じゃない?」
「殿がそれを知ったら鏡夜先輩、殺されちゃうんじゃないの?」
「だが、お前等もハルヒが今よりももう少しだけ女っぽくなるのは見てみたくはないか?」
しかも、お前ら好みのハルヒにしていいんだぞ。
と付け加えられた一言で、双子は互いの顔を見つめた。
どうする?と不安な色だった片方と、すでに悪戯小僧の色をした片方の眼。
にぃ、と同じ作りの口二つが持ち上がった。
「オーケイ、先輩。その話乗った」
「ただし、俺達はあくまで鏡夜先輩のネタに乗っただけだからな。もし殿にバレたらフォローしてくれんならやってもいいよ」
にやんと笑う二人に、鏡夜は計画通りと言った顔で
「そこら辺は、まかせておけ」答えた。
物陰で、三人の口が三日月形に歪んでいた。
まさか物陰で、そんな計画が繰り広げられているとは知らない一向は楽しげだ。
「…あれ」
「ん?どうしたのかにゃ、ハルヒ」
「いや、なんか今悪寒が…」
「ななな、なんだいハルヒ風邪かい!風邪なのかい!!大丈夫かい!!」
「あぁもう!違いますよ。てか、もう先輩うざい!」
「う。うざ…!」
「あー…タマちゃんが砂になっちゃった。崇、ほうきほうき」
「うム…」
そうして、この数日後。
双子+凶悪メガネによってハルヒに人生最大級の不幸が訪れるという事になる。
続かない。
木綿全部で4話だた
続けよ(゚д゚lll)ガーン!
この流れだとハルヒ調教は殿のためなんだから、処女膜は残してうまく調教しないと
いざそのときになって殿がショック死するですよ・・・(;´Д`)
・・・しかしデスノート・・ジャンプ読んでるのか双子・・w
>>447 そういえば鏡夜の筆下ろしを嫁に行く前の姉さんがやってあげるみたいなネタが出てたなw
きんしんそーかんキタコレ
近親相姦といえば、
>>444に関しては双子や鏡夜にも殿はお兄さんが妹に・・・とか厳しそう
でも、自分がハルヒの相手ならOKかも。で、やっちゃった後で馬鹿馬鹿しく苦悩すると
>やっちゃった後で馬鹿馬鹿しく苦悩すると
殿ハルの同人本で結構お約束ネタだね・・・父の苦悩
でもそこがいいのでは?何の動揺もなくクールにハルヒと初エチして、
その後も冷静でいたとしたら、それは殿ではないと思う。殿の顔した別の子じゃんw
その設定で行くと、環は自分を「ハルヒのお父さん(みたいなもの)」と思っている
つまり、まだ自分の恋愛感情を自覚していないということで、
恋愛感情ない(気付いてない)のにやってしまうのか、という疑問が湧いてみたりする。
いや、好きだと自覚したからといってスッパリとは長年のおとーさんを捨てられないんじゃね?
かなりの間は、心のどこかでおとーさん意識は残ってそうだよ。あと、環の性格上何らかの苦悩はあるだろ?
・・とかいって、今月の裸々でいきなりラブラブ全開、おとーさん?え、何それ?になってたら笑うが・・
「おとーさんはハルヒとエッチがしたいんだよゥゥゥ」
キモw
このへんの環の問題、職人様達はどう処理してんだろう、気になる
関係ないが、時々「環」と打とうとして何故か「たまきん」と打ってしまわないか?
打ってしまわないね
うん、打ってしまわないね
>>410 絵心がないのはハルヒのはず。
音楽とかも駄目だったはず。
逆に環は芸術関連は無駄に得意そうだ。
殿は音楽はいけるが、自作チラシのセンスとかすごかったから絵は得意ではないとオモ。
ハルヒは絵と歌と体育がダメだが、料理は結構いける。
芸術系いちばん優れてるのは双子でしょう。
>462辺りのレスを見て考えてた妄想
「鏡夜!」
「なんだ、環」
真剣な面持ちで机をダン!と叩いた友人に対し、
鏡夜は(また何か下らん事を考えてるな…)等と考えながら、先を促す。
「最近オレはおかしいのだ…ハルヒの事を考えると…。
胸が…苦しいのだ!」
そこで大げさに頭を抱えると、環は顔面を蒼白にしながら上を向く。
「一体どんな病気なんだ…未だかつてこんなに胸が苦しくなった事など
初めて迎えた日本での正月に、栗きんとんを食べ過ぎて倒れた時以来だ…!!」
愕然としたように手を戦慄かせる環を眺めながら、
(それであの時しばらく顔を見せなかったと思えば…)
懐かしい事と同時に思い出したくもない事も思い出し、鏡夜は痛み出した頭を抑えた。
(それはともかく…自覚症状がなかったのか?)
それが「恋」と呼ばれるものだという事を、環はまだ知らないらしい。
あれだけ年中愛を囁いているくせに、何というマヌケなのか。
(いや、それが環らしいといえばらしいな。)
クッ、と口の端に浮かんだ悪の笑いを一瞬で打ち消し、鏡夜は延々と悩んでいる環に告げた。
「環、それはレフ・クロード症候群と言って1938年にアメリカのある地方で流行った病かもしれん。」
と、嘘八百。
(こんな面白いオモcy…じゃない、たまにはこんな意趣返しもいいだろうよ。)
環がその苦しみの意味を知るのは…まだまだ遠い。
栗きんとんと一緒かいw!…子供思考な所が上手いな!
初めて同士だけど、ハルヒが主導権握る(つか言葉責めぽい?)話が見たいな。
「もう!先輩は自分とどうしたいんですか?はっきり言って下さいよ」
「は、はっきりって…俺はハルヒと…ひ、一つになりたいな〜…と」
「ならキスするなり、押し倒すなりしたらいいじゃないですか!
こんなんじゃいつまで経っても進みませんよ?ほら早く!」
…みたいな。
ハルヒ(攻め)×環が大体書けました・・・が凄く長くなっちゃったよ・・・
まんなか辺だけ取り出すとかなんか考えないとorz
>>469 笑った、鏡夜ひどい…w
>>464 個人的に投下直前に気付いて直すまで、ハルヒが殿を玉金先輩と呼んでいた
箇所がありました…しかもエロシーンで…orz
玉金先輩・・・ww思わずレス遡ってどのへんで間違ってたのか考えたじゃまいかw
しかしセクロスで調子こいてるときにそう呼ばれたら、間違いなく殿凹むな
もはや生半可な言葉攻めよかキクよww
ところで、以前ちょい出た保管庫の話ってどうなったんだろう??
それよりも、俺は
>>204のハニハルの続きが見たいです。
神、まだかなー。
俺漏れも
477 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 16:08:15 ID:E8malTwq
>>471 他板に書いてる自分の意見だと、最初にしっかりとプロットがたててあってそれに沿った上での長さなら
そのまま投下OK。流れがしっかりしていれば長さは問題にならない。
このスレにも長編があるが、あれが長くてもテンポよく読めるのは、多分書く前にしっかりプロットがあって
起承転結をはっきり配分して書かれてるからではないかと思う。推測だけど。
でも、プロットがしっかりしてなくてただ長くなっただけなら、よく読み返して削ったほうがいい。
きっかけからオチまでしっかりしてないよりは、魅せたい所を中心にいったほうがいい。
偉そうにアドバイスしてすまなかったが、難しそうなカプだし、頑張ってください。
ハニハルってなんか人喰いそう
それはハンニバル
誰もが言おうとして誰も言えなかったツッコミを平然と!
>>481……恐ろしい子!
月影先生キターー!!(AA略
あっ、また些細な事で環様が凹んでらっしゃる!これでもお召し上がりになって元気になってください!
つ ハルヒ
環×ハルヒ以外のカプならどれが読みたい?
・鏡夜×ハルヒ
・双子×ハルヒ
・ハニー×ハルヒ
・モリ×ハルヒ
・カサノバ×ハルヒ
目隠しされたハルヒが双子にサンドイッチされて、前に入れてるのはどっちか当てるまで
繰り返し犯され続けるシュチュ
ここは貪欲に、どれでもっ全部っっ
いや、参考にならんとは分かってるんだ・・・
>>487は以前同じ内容の希望が出されたことなかったか?
思い切って、ハルヒ以外の女キャラと言ってみる
490 :
双子×ハルヒ:2006/05/13(土) 22:39:10 ID:9shAfozn
即興で
>>487 「「どっちが光くんでしょうゲーム!」」
前と後ろから、きれいに重なった声が響く。
その声の振動さえ刺激となって、ハルヒは体を震わせた。
「ひゃ、あ……ちょっ、動かないで……」
「えー? 動かないと分かんなくない?」
「そうそう、せっかくハルヒが答えやすいように協力してあげてるのに」
言いながら、光と馨はかき混ぜるように腰を動かす。
「やめ……っ」
「ほらほら、早く答えてよ」
ハルヒは目隠しをされて、ベッドの上に座った状態で、
前と後ろに双子を受け入れさせられている。
はじめの頃ならどちらがどちらか見なくても分かるかもしれないが、
もうすでに何度も受け入れさせられたそこはぐずぐずに溶けて、
もうどちらがどちらかなんて判別できない。
双子も、それを分かっていて言っているのだ。
「ねーハルヒ、前に入れてるのはどっちでしょう?」
「間違えたら罰ゲームね」
どちらがどちらなのかさえ分からないけれど、
前から噛み付くようにキスをされて、後ろから伸びてきた手が胸をなぶる。
容赦のないキスと、ほんのすこしのいたわりを感じる胸への愛撫。
快楽に流されそうになる思考の中で、ハルヒは必死に考えた。
「えっと……前が、光?」
ほんの一瞬双子の動きが止まった後、またきれいに揃った声が響いた。
「「ざんねーん! 前が馨くんで、後ろが光くんでした!」」
「えっ、嘘……」
「じゃーハルヒは罰ゲームね」
「正解だったらこれで終わりだったけど、間違えたからまたあと1回追加」
「「あ、もちろん1回ってのは、僕らがそれぞれ1回ずつってことだから」」
「も、無理……!!」
ハルヒの訴えなど聞く耳持たずに、双子はまた前と後ろから愛撫を始める。
実際のところ、本当にハルヒが間違えたのか、
合っていて双子が嘘をついているのか分からない。
どちらにしろ、双子はハルヒを手放す気などなくて、
ハルヒは朝まで愛され続けるのだ。
終わり
モリハル希望
>490GJ
萌え神様キタ━!!
それにしても皆ハルヒ受けなのがワロス
ハルヒスキーなもんで…。
でも
>>489のリクエストに答えて環×綾女に挑戦中。
もう、第一回チキチキ・ハルヒをおかずに妄想ソロプレイ大会INホスト部でいいよ…
れんげ姫も特別参加でさ。…て、誰が優勝するんだろう?
dギリスマソ、
「タマキ、最近ふと思うのだが、ハルヒは照れ隠し乙女キャラじゃないのか?」
「はぁ?なんだそれ?キョウヤどうした?熱でもあるのか?」
「いや、熱はないが?そうだな……、分かり易く言えば素直じゃないが、心の中じゃ女の子ってやつではないかと、」
「うーん・・・・、そうかもしれないな、でもどうしてそんなことを?」
「実はイイモノを手に入れてな、それを試せないかと、」
「イイモノって?」
「これだ。」
キョウヤがとりだしたのは一冊の本だった。
「それは?」
「猫○さんからもらった、「猿でもわかる!催眠術」という本だ。」
「おおっ!!それでハルヒの本性を確かめようと言うのか!!」
「そうだ。」
「おおっ!!そうと決まればこうしてはいられない!みんなっ!さっそく準備だ!」
って展開は?
発想はいいけど、キャラの呼び方やセリフ回しは原作や神作品読んでもっと直したほうがいい。何か違うし。
>>495 妄想とある以上、ぶっちぎりで殿しかいないwダークホースでれんげ姫w
>>490 ネ申キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
間違いなく光が前だなw
某スレに藤岡ハルヒ攻めが載っていたんだが、
キャラが変わりまくりだったなぁ。(作者も自覚している様子)
やっぱり難しいのか?
つか、神作品はスバラシ過ぎ
>>499 >某スレに藤岡ハルヒ攻めが載っていたんだが、
詳しく
GJ!(´Д`)ハアハア
合っているのに嘘ついた
に百万ビッグマグナム(ハニー印)
この場合だとどっちがどっちか当てられた方が
逆に双子は燃え上がるんだろうなw
このスレを最初から読んでみたけど、レス数のわりに短編作品が殆どだと思った
しかもしっかり一つの話として成り立っててエロもある話を書いてる職人て、今のところ1人だけ?
GJの数からしてもその作品は別格なんだろうが、即興でない練りこまれた長編がもっと読みたい
そういう意味で、予告されてるハニハルの続きと鏡夜×れんげが早く読みたいと思うのは贅沢かな?
ただ読ませてもらってる身としては、なんの要求もしたくないな、と思ってます。
待つのみ、書いてくれて投下してくれるだけで感謝してます、自分は。
難しいことはよくわかりませんが、ハニハルの続きは読みたいです。
鏡夜×れんげは読みたくない
>>503 鏡夜×れんげは自分も凄く読みたいが早く早くとか
急かす気にならないのは自分が楽しみを後に取っておく方だからかもしれん。
鏡夜は婚約者がいそう…。
鏡夜がベタ惚れだが、それをオープンにはせず婚約者はいつも不安みたいな。
この話なら書きたいが、あくまでも自分の勝手な想像で原作と離れてしまいそうになる…
自分は作品投下を待つ身なので、催促するのはちょっと憚られるかな…
>>506 そういう時はスルー
モリハルとか双子×ハルヒとか自分も肌に合わないのは全部スルーしてる
ドリームは勘弁。
512 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:48:28 ID:p9fz5c78
>>489 ハルヒ以外ということで、環×綾女(エロなし)
コンプレックスであったくせ毛をウェーブにして以来、
綾女は変わったと、よく周囲から言われるようになった。
もちろんそれはいい意味で、以前より明るくなったとかやわらかくなったと言われ、
クラスメイトと話をする機会も増えた。
もうひとつ変わったことといえば、ホスト部に行くようになったということだ。
もちろん指名相手は須王環だ。
今日も第三音楽室を訪れ彼を指名したのだが、
いつのまにか綾女はひとり席にぽつんと取り残されてしまった。
テーブルの上にセットされた紅茶だけが、どんどんと冷めてゆく。
(まったく、なんだというのかしら)
ただの部活ではあるとはいえ、一応綾女は『客』という身分であるはずだ。
それなのに客をほったらかしにして、彼は一体何をやっているのか。
肝心の須王環はというと、部屋の隅で藤岡ハルヒに何かを必死に訴えかけ、
そのまわりにホスト部員たちが集まってなにやら囃したてている。
こんな光景を見るのは一度や二度ではない。むしろ頻繁に見かける。
ホスト部では時折客をほったらかしにして、部員による漫才が始まってしまうのだ。
他の女生徒たちはその漫才さえ面白がっているようだが、
綾女はそれを冷静に分析していた。
漫才の発端は、たいていが藤岡ハルヒだ。
彼に常陸院兄弟が何かちょっかいをかけ、それに須王環が反応をする。
それを見物するためか、からかうためか、
まわりにホスト部員が集まっていき……というのがいつもの流れだ。
いつも笑顔で女性に甘い言葉を囁いてばかりいると思っていた須王環だが、
最近では違う一面を見るようになった。
ホスト部漫才をしているときに見かけるような、ちょっとおバカな一面だ。
ホスト部──というよりは、藤岡ハルヒがからんだとき、
須王環は普段とはがらりと変わってしまうのだ。
(もしかして、須王さんは藤岡さんのことを……)
その可能性に行き当たったとき、綾女のティカップを持つ手がぶるぶると震えた。
残念ながら、綾女には一部の女生徒たちのように、同性愛を喜ぶ性質は備わっていなかった。
むしろ、規範的概念から、そのようなものは嫌忌すべきものとして考えている。
自分が好意を持っている須王環が、嫌忌すべき同性愛者だということは
綾女には我慢のならないことだった。
513 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:49:29 ID:p9fz5c78
「須王さん!」
突然の大声に、部屋の隅にいたホスト部員も、他の女生徒たちもびくりと肩を震わせる。
「な、何でしょう、綾女姫……」
「ちょっとお話がありますの、こちらへいらして!」
環の腕をがしりと掴んで、何処かへ連れて行こうとする綾女に、
彼はわずかばかりに抵抗してみせる。
「え……いやあの……綾女姫のお誘いはとても嬉しいのですが、
今は部活中であり、他のお客様もいらっしゃるので、そう勝手に席を外すわけには……」
しどろもどろになる環を、綾女は眼鏡の奥から冷たい視線で見つめた。
その絶対零度のまなざしに、環は蛇ににらまれた蛙状態だ。
「須王さん、あなたは今他のお客様もいらっしゃるとおっしゃいましたが、
現状、あなたは他の部員の方々とお話になられるばかりで
お客の相手をしているようにはとても見えませんでしたわ。
実際、私も今日はあなたを指名させていただき、共にお茶を飲んでいたはずですが
あなたはほんの5分も経たないうちに席を立ち、
むこうの部屋の隅で部員の方々との歓談を始められました。
それできちんと接客が出来ているとおっしゃるのですか。
それでしたらたいした客のもてなしようですわね。
ホストというのは客をほったらかして仲間内で遊ぶことが仕事だったのかしら。
どうせあなたはきちんと接客もできていないのですから、
今更持ち場を離れたところで何か不都合でもあるのかしら。
あなた一人がいなくなったところで何も変わらないんではありませんこと?
むしろあなたがいないほうが他の部員の皆さんが真面目に接客することが出来、
部にとってはむしろ喜ぶべきことなんではないかしら?」
「う……あ……」
ほとんど息継ぎもなく一気に畳み掛けられるように述べられた言葉に、
環は反論も出来ない。
「ご理解いただけました? ではちょっとこちらへ」
しどろもどろになっている環の腕を引っ張って、綾女は第三音楽室を出た。
514 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:50:11 ID:p9fz5c78
ホスト部のある北校舎最上階は、第三音楽室だけでなく、
その周囲にある部屋のいくつかは普段使われないままになっている。
もちろん使われないからといって、埃が積もっているようなことはなく、
いつもきれいに掃除がなされ、手入れがされている。
そんな部屋の一つである、資料室と銘打たれた、本やパネルの収められている部屋に入った。
桜蘭学院にしては狭い部屋の中に、文献の詰まった書架が並び、
閲覧時に使用するためか、ちいさなソファがひとつ置かれている。
「あ、あの……綾女姫?」
「ちょっとここにお座りになって」
綾女はまだ腰の引けている環を強引にソファに座らせ、自分もその隣に腰を下ろした。
第三音楽室にあるソファは大きく、三人並んで座ってもゆとりがある。
けれどこの資料室にあるソファはそう大きくはないので、
並んで座ると肩が触れ合うほどだった。
「突然ですけれど、須王さんは同性愛についてどう思われますか?」
「ど、同性愛……?」
「一部の女生徒などは、そのようなものを喜ぶ傾向にあるようですが、
私はそうは思いませんの。
現在、世界的にはそれを認めている国もあるようですし、
個人的嗜好の自由ということで受け入れようという運動もあるようですが、
少なくとも私はそういったものを良いとは思えません。
そういえばフランスにはPACS(市民連帯契約)という制度があるんでしたわね。
もちろんそれ自体は同性愛者のみのための制度ではないにしろ、
多くの同性愛者がこの制度を利用しているとも聞きます。
須王さんもフランスで生まれ育ってらっしゃるので同性愛には理解が深いのかしら?
けれど、現在の日本において、社会一般の規範概念としては
まだ同性愛は認められておらず」
「ちょ、ちょっと待ってください綾女姫」
とめなければいつまでも続きそうな綾女のモールストークは必死の形相の環に止められた。
大事な話を途中でさえぎられ、綾女は不満そうに環を見る。
「なんですの、須王さん」
「いや……綾女姫が同性愛についてあまり良い感情を持たれていないことは分かりました。
今後あの双子たちには綾女姫の前であまりに過度のスキンシップは控えるよう
よく言いきかせておきますので……」
「常陸院ご兄弟のスキンシップは、確かに行き過ぎであり、
見ているだけで不快感を催すこともありますが、
今は彼らのことを話しているのではありません。
あなたご自身のことですわ、須王さん」
「お、俺ですか?
あ〜いや、そりゃあ鏡夜とはときどきお父さん、お母さんと呼び合ってはいますが、
それは決してそのような意味ではなく、
ホスト部にとっての父親的存在、母親的存在という意味で……」
「そのようなことではありません!
はぐらかさないでください!」
「へ……?」
環は間抜けな声を出して、何を言われているのか分からないという顔をする。
実際、環はハルヒが女であると知っているため同性愛などとは微塵も思っていないし、
それ以前にハルヒへの恋心に気付いていないのだから、
綾女が言わんとすることに気付けないのも無理はない。
しかし、その態度は綾女からしてみれば、
のらりくらりと話をそらされているようにしか感じられなかった。
515 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:50:47 ID:p9fz5c78
「そんなふうにはぐらかして……!
あなたはいつだってそうですわ、甘い言葉ばかりで、
でも結局本心なんて見せてはくださらない!
そのくせ態度ばかりは思わせぶりで、惑わすようなことばかり……!!」
普段冷静でいようと努めている反動でか、綾女は一度切れると暴走してしまうことがある。
今だって、最初は冷静に須王環に対して、
同性愛が非生産的で世間一般には認められていないものであり、
そんな感情はやめるべきだと諭そうと思っていただけなのだ。
だがいつの間にかそれに加えて
叶わない恋心への鬱積された感情が混じってしまっていた。
そのことに、綾女自身気付いていたが、走り出した感情はとめられなかった。
「一体何人の女性に愛を囁いているのかしら?
それで相手がどんな気持ちになるか考えたことがあって?
人の気持ちをかき乱すだけかき乱して、でも結局……っ!!」
言葉を途切れさせ、綾女はくちびるを噛み締めた。
一体何を言っているのだろう。
彼らは『ホスト』だ。甘い夢を見せるだけ。
決して、本気で愛を囁いているわけではない。
ホスト部に通う少女たちはちゃんとそれを分かっていて、
ひとときの甘い逢瀬を楽しんでいる。
こんなふうに、本気になって、彼らの甘い言葉を真に受けて、
それを責めるほうが間違っているのだ。
分かっているのに──。
(私は、最低ね)
じんわりと、綾女の瞳に涙が浮かぶ。自分が情けない。
要は、同性愛などどうでもよく、嫉妬しているだけなのだ。
環からホストとして儀礼的な甘い言葉しか囁いてもらえない自分が、
素の顔を見せてもらえる藤岡ハルヒに、嫉妬しているのだ。
そうしてこんなふうに当り散らして、みっともない。
516 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:51:18 ID:p9fz5c78
「申し訳ありません、綾女姫。
あなたをそのように哀しませるつもりはなかったのですが……」
不意に、ふわりと優しい腕が綾女を包み込んだ。
何が起こったのか、一瞬綾女は理解できない。
隣に座っている環に抱きしめられているのだと気付くまでに、数秒かかった。
そして、気付くと同時に顔といわず、耳も指先も真っ赤になった。
「あ……」
真面目一本槍で生きてきた綾女は、こんなふうに誰かに抱きしめられた経験などない。
まして、その相手は想いを寄せている須王環なのだ。
抱き寄せられて、環の首元に顔をうずめる形になって
フレグランスなのかかすかにやわらかい香りを認識して、
心臓が爆発しそうなほど早鐘を打つ。
「俺はただ、美しい女性たちには笑顔でいて欲しいと願っているだけなのです。
別に惑わすとかそのような気はなく……」
「……分かっています」
心臓は早鐘を打ちつつも、頭は何処か冷静に自分自身を分析していた。
「須王さんが悪いわけではありません、
ただ私が勝手に怒ってわめき散らしているだけですわ」
雨はきれいになる準備期間だと言ってくれたのは環だ。
理不尽な怒りをぶつけても、笑顔で綾女に接してくれた。
あの日、髪をウエーヴにしてから、前より変われたと思っていた。
でも本質的なことは何も変わっていない。
コンプレックスの塊で、プライドだけ高くて、
思い通りに行かないとそれを相手のせいにしてわめき散らす。
どうして他の少女たちのように、かわいらしく恋をすることが出来ないんだろう。
「綾女姫、顔を上げていただけませんか」
環の言葉に、ちいさく首を振る。
顔を上げることなどできない。きっと今、醜い顔をしている。
そんな顔を環に向けることなど出来なかった。
背に回されていた環の腕がそっと外されると、綾女の頬を彼の手が包み込んだ。
ゆるい力で上向かせられると、やわらかな感触が額に落とされる。
額に、ちいさなキスをひとつ。
それを認識した瞬間、また綾女は全身真っ赤になった。
517 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:51:56 ID:p9fz5c78
「綾女姫」
頬を包み込んだまま、環はまっすぐに綾女を見つめてくる。
その瞳に真正面から見つめられたら、目をそらすことなどできない。
「俺は、そんなあなたもかわいらしいと思いますよ。
あ……いや、決してこれも惑わそうとかそういうつもりではなく、
本心を言ってるだけなんだが……。
なんというのか、不快にさせてしまったのなら申し訳ない。
以前もそうだが、どうも俺は綾女姫に対して
配慮のない発言をしてしまうことがあるようで」
「……いいえ、そんなことはありませんわ」
環はいつだって、綾女の欲しい言葉をくれる。
そうして正しいほうへと綾女を導いてくれる。
ただ、他の人に同じような言葉を言って欲しくないと思ったり、
藤岡ハルヒに見せるような表情も見せて欲しいと願うのは、
綾女の自分勝手な願いだ。
綾女は、藤岡ハルヒにはなれない。それは当たり前のこと。
ホストとしての須王環ではなく、素の須王環の表情を引き出せる、彼がうらやましいだけ。
「今日は急にこんなところまでつれてきてしまい、申し訳ありません。
さきほども私としたことが激昂してしまい、
みっともないところをお見せしてしまいました」
「いや、気にしないでくれたまえ。
綾女姫はいつも自分を抑えているようなところがあるので、
たまにはそうして自分を解放してみるのもいいだろう」
綾女は環の言葉を心の中で反芻した。
(自分を、解放……)
それなら、これくらいのいたずらと意地悪は、許されるだろう。
「須王さん」
「え?」
綾女は一瞬の隙を突いて、環のくちびるに口づけた。
ほんの一瞬、触れ合うだけの軽いくちづけ。けれど確かに触れ合った。
「なっ……!」
今度は環のほうが真っ赤になって固まっている。
このホスト部キングは、常に女性に甘い言葉を囁いているくせに、
実はキスをしたことなどないのかもしれない。
綾女にとってもファーストキスであるけれど、
環にとってもファーストキスだったらいい。
真相など分からないけれど、そう思うのは自由だ。
518 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:52:46 ID:p9fz5c78
綾女はソファから立ち上がると、
いまだ真っ赤になって固まっている環に礼をした。
「今日はこれで失礼させていただきますわ。
部活中に無理に連れ出してしまい申し訳ありませんでした。
またホスト部へも伺わせていただきますので
そのときはお相手よろしくお願いしますわ」
環を置いて、ひとりで資料室を出ると、
資料室の前の廊下には鏡夜が窓辺にもたれて立っていた。
帰りの遅い部長を心配して迎えに来たのだろう。
「お話はおすみですか、綾女姫」
「ええ」
「そうですか。今日はもうこのままお帰りに?
またのお越しをお待ちしております」
にこりと笑うその笑顔の底は知れない。
おそらく彼は、この資料室の中で起きたことくらい、お見通しなのだろう。
「鳳さんには怒られるかと思っていましたわ」
この鳳鏡夜という人物とは、中等部の頃から同じクラスで、
共に学級委員を務めてきた間柄だ。
綾女はこの男が表面どおりの穏やかで控えめな人物ではないと知っている。
学院祭や何かの行事につけて、自分のクラスに有利に働くように
裏でいろいろと画策をしていたことを知っている。
彼は表面上は常に笑みをたたえていたとしても、自分の敵には決して容赦しないのだ。
「そうですね、綾女姫が無理矢理環を押し倒して既成事実でも作ろうというなら
とめていたかもしれませんが……」
そこでほんのすこし言葉を途切れさせると、鏡夜は綾女を見てちいさく笑った。
「俺もあなたと同じですよ、綾女姫」
ほんのすこし自嘲するようなその笑みに、
普段見ることの出来ない鏡夜の一面を見た気がした。
今の綾女と同じように、自分から冷静さを奪って、
理性とは違う方向へ走っていこうとする恋心に、
彼も悩まされることがあるというのだろうか。
「鳳さんでもそんな悩みをお持ちになるのね。
あなたは欲しいものは、なんでも画策して手に入れてしまう人かと思っていましたわ」
「……そうですね。
俺と手を組みますか、綾女姫」
鏡夜の口の端が怪しくつりあがる。
策士の彼と手を組めば、ほとんどのことが思い通りに行くのかもしれない。
あるいは、須王環を手に入れることさえ、できるのかもしれない。
でも、それは決して、綾女の望んでいたものではないだろう。
「いいえ、やめておきます。
そうして手に入れたものに、きっと私は納得しないでしょうから」
綾女がきっぱりと断ると、鏡夜は一瞬驚いたような顔をしたあと微笑んだ。
それは普段彼が見せるたくらむような笑みでも、
ホスト部営業時に見せるような笑みでもなく、綾女が見たことのないやわらかな笑みだった。
519 :
環×綾女:2006/05/14(日) 18:53:17 ID:p9fz5c78
「綾女姫。またのお越しを、お待ちしております」
鏡夜は恭しく、頭を下げる。
綾女は鏡夜に背を向けて歩き出して、すこし進んだところで振り向いた。
「ああ、そうですわ、鳳さん。勘違いはなさらないでください。
別にあきらめるわけでも勝負を投げるわけでもありません。
私は私なりに精一杯努力しますし、
第一、あきらめると決めて簡単に想いが消えるものでもないでしょう?」
視力のあまり良くない綾女は、眼鏡をかけていてもあまり視力が高くない。
だから鏡夜の表情がはっきりと見えなかったけれど、彼は微笑んだような気がした。
「──そのとおりですね」
また彼に背を向けて歩きながら、背後で扉の開閉する音がした。
おそらくは固まったままの環を迎えに、鏡夜が資料室に入ったのだろう。
綾女の行為を言いふらすような人ではないだろうけれど、
彼の不審な態度から、ホスト部の何人かにはばれてしまうかもしれない。
でもそれでも構わないと思う。
あれは──あのキスは、宣戦布告だ。
須王環に対しての、そして、弱い自分自身に対しての。
あきらめるのではなく、投げ出すのではなく、精一杯の努力を。
それで報われるとは限らなくても、いつか泣くことになったとしても。
時折また切れて、みっともない態度を取ってしまうかもしれない、
けれどそれさえ楽しめるように。
(私は変われているかしら?)
そうであればいい。今はそうでなかったとしても、これから変わっていければいい。
恋をする乙女は、強くなければやっていけないのだから。
いつもは馬鹿にしていたが、今度少女漫画を読んでみるのもいいかもしれない。
クラスメイトの女生徒たちと、話をしてみるのもいいかもしれない。
そうして、放課後はまたホスト部へ行って、環を指名して。
今日の様子からすると、明日になっても環は綾女に対し、
不審な行動を取っているかもしれない。
そうしたらその姿をホスト失格だとからかってやろう。
その想像は、思いのほか楽しいものだった。明日が楽しみだ。
綾女は明日に思いを馳せながら、北校舎を後にした。
終わり
ネ申キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!GJ!!!!!!!
リアルタイムで見た!お疲れ!すごいキャラクターの感じが出てる!よかったよ!
>「……そうですね。
俺と手を組みますか、綾女姫」
って鏡夜もハルヒ狙ってるって事でOK?
綾女のモールスぶりがいい感じ、このまま鏡夜ともいけそうな気もする。
読みごたえもあるし、でも、でも・・エロもほしいです神!
ところで上のほうの話だけど、希望を出すのはいいけどこれは読みたくないこれはスルーしてると書くのはいけないね。
本音を言うと、私もれんげ姫書く予定の神にはむしろもっともっとタマハルの続きのほうを書いてほしいけどさ・・・。
このカプだと嫌だとかはいわず、読み手としてまったり待ち続けるよ・・・。
具体的に「何がイヤ」はいらんよな確かに
殿はキスだけでも、「される」方なのかwかといってする側でもヘタレ臭が漂うわけだが
>>522 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ! 催促はイカンと思ってももっと環ハルの続きキボン!
ハル環も待ってるぞノシ
すげぇネ甲たまキタコレ!!
>コンプレックスの塊で、プライドだけ高くて、
>思い通りに行かないとそれを相手のせいにしてわめき散らす。
>どうして他の少女たちのように、かわいらしく恋をすることが出来ないんだろう。
この一文が特に好きだ
本当にモールスたんこう思ってるに違いないよ
なんていうか機微が良し!!
それにさりげなく鏡→ハルほのめかせてるのもGJ
それがまた×じゃなくて→っぽいのもイイヨイイヨ
また気が向いたら書いてくだちい(`・ω・´)
>>500 多分絶対わからないと思う。
キャラが違いすぎと言っても、環のヘタレっぷりは表現できてたw
ヒント;ホスト
一文じゃなくて二文でした
テンパりすぎ自分。てへ。
>>528 じゃ、一応つっこんどきますね
( ´∀`)σ)∀`)コイツゥ、テンパリスギダゾ、モ・チ・ツ・ケ!
530 :
モリ×ハルヒ:2006/05/15(月) 02:36:36 ID:rWbtmZDh
>>491 モリハル。未来捏造、すでに夫婦設定。
車が自分の邸の敷地内に滑り込んだのを見て、ハルヒは大きくため息をついた。
ここまで来れば、もうまわりの目を気にする必要はない。
今日は鳳家主催のパーティに招かれていたのだが、
庶民育ちのハルヒにとって、いまだに大きなパーティというのには慣れない。
テーブルマナーや立ち振る舞いは一通り覚えたものの、
いつ昔の癖が出てしまうかわからない。
今のハルヒの肩書きは『銛之塚次期当主の妻』だ。
ハルヒひとりが笑われるならまだしも、彼女の失態はそのままモリの失態となってしまう。
そんなことにならないようにと、パーティ中はずっと緊張していた。
「ハルヒ、大丈夫か?」
隣から大きな手が伸びてきて、軽く頭を撫でてくれる。
横を向けば、盛装した姿のモリが、心配そうにハルヒを見つめていた。
「大丈夫ですよ」
ハルヒは夫に微笑んでみせる。
ふたりを乗せた車は敷地内を走って、邸の玄関まで到着した。
銛之塚の邸は、他の上流階級の邸に比べれば質素で小さいのだろうが、
それでもハルヒから見れば十分でかい。
玄関には何人かの着物姿のメイドが頭を下げて、ふたりの帰りを出迎えてくれる。
運転手が外から恭しくドアを開けてくれ、先にモリが車外に出る。
それに続いてハルヒも車から降りようとしたら、
腕が伸びてきて無言でモリに抱き上げられた。
531 :
モリ×ハルヒ:2006/05/15(月) 02:37:11 ID:rWbtmZDh
「ちょっ、ちょっとモリ先輩!?」
驚きのあまり、かつての敬称が出てしまう。
けれど以前と違うのは、荷物のように肩に担ぎ上げられるのではなく、
いわゆるお姫様抱っこをされていることだ。
「あ、あの……おろしてください」
メイドや運転手たちの目もあって、ハルヒは赤くなって小さな声でモリに抗議するが、
彼がハルヒを下ろす様子は一向にない。
そのまま邸の中に入って、自室へと向かってゆく。
銛之塚の邸は所謂平屋建ての日本家屋で、ほとんどが和室だが、
いくつかの部屋は洋風や半洋風に改造されている。
モリとハルヒが夫婦の私室として使っている部屋も、半洋風に改造された部屋だ。
それが、完全な和室ではハルヒが住みにくいだろうというモリの配慮であることを、
ハルヒはちゃんと知っている。
横抱きにされたまま部屋に入ると、ハルヒは椅子に座らされ、
モリはその足元にひざまずいて丁寧に靴を脱がせてくれる。
足にはちいさな靴擦れが出来ていた。
「気がついていたんですか……」
「あたりまえだ」
今日おろしたての新しい靴によって出来たちいさな靴擦れは、
皮がめくれたりするほどではなく、それほどひどいものではなかった。
痛みはあったものの、我慢できないほどではないので、
ハルヒは誰にも言わずにそのままパーティに出ていた。
それに、そういうのを誰にも気付かれないようにするのは得意だと思っていた。
けれど彼はちゃんとそれに気付いてくれていた。
532 :
モリ×ハルヒ:2006/05/15(月) 02:37:42 ID:rWbtmZDh
「え……じゃあもしかして、早めに切り上げてきたのって、
もしかして自分のせいで……」
ハルヒは不意にその可能性に気付く。
今日のパーティは最後まで出席せず、途中で切り上げて帰ってきてしまった。
ハルヒが、同じく客として来ていた双子たちと話をしているところにモリが来て、
帰るぞと一言告げて急に帰ってきてしまったのだ。
その行動の理由を分からずにいたけれど、それは自分のせいだったのかもしれない。
「ごめんなさい、私のせいで……」
たいした理由もなく、パーティを中座するのはあまり良いことではない。
それになにより、モリが仕えているはずのハニーを置いてきてしまった。
もちろん帰る際にハニーには断りを入れたし、
彼自体も自分の家の車で来ているのだから、別に先に帰ったところで支障がないとはいえ、
彼に職務の一部を放棄させてしまったことに変わりはない。
「違う」
うつむくハルヒに、短い言葉が落とされる。
ハルヒが顔を上げれば、ほんのすこし頬を赤らめたモリが、
困ったように彼女を見つめていた。
「いや……それもあるが、
今日のお前の姿を、あまり他の奴らに晒していたくなかっただけだ」
そう言われて、ハルヒは自分の姿をまじまじと見た。
ハルヒのドレスは、大抵双子がデザインしている。
頼んでもいないのに、新作が出来たといっては届けてくるのだ。
今日のドレスは、大胆に背中の開いたデザインだ。
チャイナ風を意識しているのか、
タイトなロングスカートには片側に大きくスリットが入って、太ももまでが見えている。
環や双子はハルヒの姿を見つけるとすぐに寄って来て、ドレス姿を口々に褒めてくれた。
他の招待客たちも、このドレスとハルヒを褒めてくれたのだが……、
もしかして、いわゆるやきもちというものを、焼いてくれたのだろうか。
心なしかハルヒも頬を染めながら、いまだ足元に膝を付いている夫を見つめる。
こんなふうに彼が感情を出すのは珍しいことだった。
533 :
モリ×ハルヒ:2006/05/15(月) 02:38:27 ID:rWbtmZDh
まっすぐ見つめてくるハルヒの視線に耐えられなくなったのか、
モリは視線を外すとハルヒの靴擦れで赤くなった足先に口づけた。
「ちょっ……汚いですよ」
「汚くない」
ハルヒが足を引こうとしても、足を持つ手は強固でびくともしない。
「ハルヒ」
寡黙な顔をして、実は結構強引だと知ったのはずいぶん前だ。
仕方なく、ハルヒは力を抜いて、されるがままになる。
足先から足の甲に、そして足首、ふくらはぎとくちびるはどんどんと上へ上ってくる。
時折軽い痛みと共に紅い跡を残したり、舌を出してなぞるように舐めたりする。
そのたびにハルヒはちいさく震えた。
やがて膝までたどり着いたモリは、膝に口づけたままハルヒを見上げた。
笠野田ほどではないにしろ、モリも鋭い眼光をしているが、
その瞳が本当はとても優しい色をしていることを、ハルヒは知っている。
「モリ先輩」
今は使わなくなった敬称でモリを呼んで、ハルヒはその首に抱きついた。
優しく抱き上げられて、ベッドまで連れて行かれる。
スプリングのきいたベッドに横たえられ、額にひとつ、キスを落とされる。
小柄なハルヒと大柄なモリとで、こうして覆いかぶさられると、
まさしく小動物が大型の肉食獣に食べられるような錯覚をすることがある。
けれどその本能的なかすかな怯えは、
儀式のように額に落とされるキスですぐに溶けて消えてしまう。
たとえモリが大型の肉食獣だったとしても、
その腕がハルヒを傷つけることは絶対にないと、わかるから。
ハルヒは腕を伸ばしてモリの背中にしがみついた。
そっとドレスを肩から外され、胸があらわになる。
学生の時代の頃よりはわずかにふくらみを増した白い乳房に、
モリはそっと手を這わせてくちびるを寄せる。
「あっ……」
普段竹刀を握っているせいか無骨で堅い大きな手は、
ハルヒに触れるとき驚くほど優しい。
そのくせ所有権を主張するように、軽い痛みと共に次々と赤い跡をつけていく。
534 :
モリ×ハルヒ:2006/05/15(月) 02:39:32 ID:rWbtmZDh
これからしばらくパーティの予定がなくてよかったと、心の中でハルヒは思った。
モリに抱かれたあとは、しばらく体中の跡が消えなくて、
大抵のドレスが着られなくなってしまうのだ。
今日のように背中の大きく開いたドレスや、襟元の開いたドレスなど論外だ。
(あれ……?)
もしかして、それもわざとなのだろうか。
ほんのすこし分かりづらくやきもちを焼くモリの、ささやかな抵抗なのだろうか。
ハルヒが考え事をしている間に、モリの手とくちびるはどんどん下に下がって、
彼女のふとももに触れた。
ドレスのスリットの間から手をしのばせ、ふとももや尻を撫で回す。
こう言ってはなんだが、痴漢のようなその触り方に、ハルヒは身をよじる。
「ちょっ、なんなんですか」
いつもとは違うモリの触れ方に、ハルヒは違和感を感じてその手を避けようとする。
けれどモリはそんなハルヒを押さえつけて、再びふとももに手を這わす。
「……ハルヒは、こうされるのが嫌なのか?」
「当たり前です! なんか、痴漢みたいじゃないですか」
「なら、もうこういうドレスは着るな」
「へ……?」
思いもかけないモリの台詞に、ハルヒは間抜けな声を出してしまう。
実際のところ、パーティの間中、ドレスからちらりちらりと見えるハルヒの脚に、
目が釘付けになっていた男たちは一人や二人ではない。
中にはずいぶんと好色な目で見ていた者までいる。
けれどそんな視線にハルヒが気付くことはなく、平然と肌を晒していた。
それにどれほどモリがやきもきさせられていたか、ハルヒは知らない。
「あの……」
あっけに取られるハルヒとは裏腹に、モリは至極真面目な顔をしている。
その顔を見ていると、思わずハルヒはちいさく吹き出してしまった。
思いもかけないやきもちとその表現方法に、
ベッドの上でおなかを抱えるように丸まって、肩を震わせて笑ってしまう。
普段無表情だとか怖いとか言われているモリがこんなにかわいい人だと、
他に誰が知っているだろう。
535 :
モリ×ハルヒ:2006/05/15(月) 02:40:09 ID:rWbtmZDh
「ハルヒ……」
「あ、ごめんなさい。はい、もうああいう露出の多いドレスは着ません」
何とか笑いを収めながら、憮然とした顔をしているモリに向き直る。
笑われたことに納得いかないのか眉間にしわを寄せているモリの機嫌を取るように、
ハルヒからモリに軽く口づける。
くちづけはすぐに深くなって、互いの舌で口内を探りあう。
唾液を甘いと感じるのは錯覚だと分かっているのに、
脳はその甘さに溶かされてしまいそうだった。
キスの合間にドレスを全部脱がされ、モリも服を脱いでいく。
足を開かされ、優しい指と舌に触れられるたびに、奥から奥から蜜が溢れてくる。
「あ、や、……たか、し……」
まだ呼び慣れたとはいえない名前を呼んで、ハルヒはモリにしがみつく。
モリはそんなハルヒを抱きとめて、優しく髪や背を撫でてくれる。
「ハルヒ」
名を呼ばれると同時に、ハルヒの中にモリが入り込んでくる。
熱いその塊に圧迫される感覚に、ハルヒは細く息を吐き出した。
もともとの体格差のせいで、いつもすんなりとモリを受け入れられるわけではない。
もちろん快感もあるし、そのうち頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまうが、
それでも多少の圧迫感は変わらずにある。
けれどいつだってそれを吹き飛ばしてくれるのはモリの優しい手だ。
はじめて抱かれたときだって、このやさしい手に撫でられると、
痛みが消えていくような気がした。
「ん……、い、モリせん、ぱ……た、か……っし」
モリにしがみつきながら、昔の敬称で呼んでいることにも気付かないまま、
ハルヒはモリの動きに身をゆだねた。
すぐに頭は白く染め上げられて、体の奥で熱が爆ぜるのを感じた。
536 :
モリ×ハルヒ:2006/05/15(月) 02:41:15 ID:rWbtmZDh
「……そういえば」
ベッドの上でモリに抱きしめられたまま、ハルヒは不意に思い出したように言った。
「最近、うちの父だけじゃなくて、
環先輩とか鏡夜先輩も、『子供はまだか』みたいなこと聞いてくるんですよね」
すでにモリとハルヒが結婚して数年経っている。
いつ子供が出来てもおかしくはないし、
親である蘭花がそのようなことを言ってくるのは分かるのだが、
何故かつての先輩方や同級生までそのようなことに関心を持つのか分からない。
首をかしげるハルヒを、モリは自分の胸元に抱き寄せる。
「……まだ当分子供はいい……」
「え? 子供、嫌いじゃ……ないですよね?」
意外なモリの返答に、ハルヒは恐る恐るたずねる。
埴之塚や銛之塚に武道を習いに来ている子供や、知り合いの子供などを、
モリが無愛想ながらもよく面倒見ていることを知っている。
それに、強要されたことはないけれど、
やはり銛之塚の跡取りとしてどうしても子供をもうけなければいけないはずだ。
それとも、銛之塚にとっては君主である、埴之塚家──つまり、ハニー先輩が
結婚して子供をもうける時期に合わせたいのだろうか。
いろいろと考えているハルヒに、まるでしがみつくように腕の力を強めたあと、
モリのちいさな呟きが彼女の耳に届いた。
「ハルヒを、取られたくない」
その言葉にハルヒは目を丸くしたあと、また思わずちいさく噴き出して笑ってしまった。
まだ生まれてもいない自分の子供にそんなやきもちを焼くなんて、
本当に、なんてかわいい人なのだろう。
モリがこんなかわいいと知っているのは、多分ハルヒだけだ。
「そうですね、もうしばらくは、夫婦水入らずでいいですね」
ハルヒは、まるでちいさな子供をあやすようにモリの髪を撫でて、
その優しい腕に抱きしめられたまま眠りについた。
モリもその腕にハルヒを抱きしめたまま、そっと目を閉じる。
まだ子供がいらないと思うもう一つの理由が、
もしハルヒ似の女の子が生まれた場合、
かつての部の後輩どもの壮絶な争奪戦が繰り広げられるだろうから、ということは、
鈍く愛しい妻には秘密なのだ。
終わり
すてきっっっ!ありがとう、職人さんっっ!
ヤキモチ焼きのモリ先輩、かわいいです。
寝る前にいいもの見た。。。
GJ!!
モリハルが一番萌える
GJすぎる!!
萌え死ぬかと思いました。
職人さん、ありがとうございます。
>>「ハルヒを、取られたくない」
特に、このセリフがツボでした。
「……そういえば」
ベッドの上で五体バラバラになったハルヒは血をだらだらたらしながら死んでいた。
「最近、うちの地域だけじゃなくて、
隣町にも殺人犯がでてくるらしいですね」
すでにモリが死んで3日たっている。
脳髄が抜かれ、内臓が飛び散り、足が切断されていあt。
ふと思ったが、ここ2日の間に投下してるのは同一人物?てか、もしや
>>486?
同じ作風なんで気になった
モリハル萌えました!!先輩かわいすぎる!!
私の理想のシュチュがそこにありました。ありがとう。
>>540本人が言わないならあんまり推察書くのは遠慮した方がいいとオモ。
>>530 超GJ!!
何この萌えシチュの連続(゚д゚)
モリハルサイコー!!
読んでいて環が生きていることにびっくりした…て、そこかよ自分!
ところで、ホスト部の皆さんて実は婚約者いたりしないのかな?
妾の子の環や三男の鏡夜や自由そうな双子ならまだしも、3年生にはいそう。
特に本人達や弟が同年齢なことや家の関係からして、両家の跡取りは
同時期に結婚するしきたりなんでは?
実は婚約者がいるなら、ハルヒ争奪に加わらず1,2年を見守ってる感じなのも分かるんだが。
>>544 ハニー先輩やモリ先輩以外でも鏡夜はいてもおかしくないかもしれないな
つーか、誰かに婚約者がいたら面白そうだな
三年生ズにはいるかも。で、相手がうんと年下でなければ、エチ済ましてるね。
鏡夜も婚約者がいればその子、もしくは姉さんwと。双子は、中学くらいで
メイドか告白してきた子を無理矢理してるかも。(家がもみ消し)
となると、やっぱり殿ひとりが童貞キングかwww婚約者も絶対いなさそうだし。
モリハルGJ!
次は環×ミシェルが読みたい
>>546 え?違うよ、玉金先輩は童貞キングじゃないよ!ハルヒと経験済みだよ!
549 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 19:02:33 ID:fyN+MAzS
モリハルGoooooooood jooooob!
550 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 19:52:04 ID:h150YCNr
モリハルGJ!!!!ありがとう
ハルヒが可愛いな
>>549-550 頼むよ。出来ればsageてはくれまいか、ただでさえキツイ猟奇もの書かれてんのに・・・
GOOD
>>546 双子は桜蘭で告白してきた子だと家柄がそれなりだからもみ消しは無理そう
メイドっつーかいわゆる使用人とならそういうのもありそうだね
使用人相手だとして、双子の初めてってどんなんだろうね?
やっぱどっちが先に経験するか気になるだろうから、同じじゃないといかんのか?
同時っても一番最初から3Pもアレだし、メイドA・Bとするにしても同じ部屋で並んでじゃ女二人が嫌がるだろうし。
牡丹薔薇みたいに「別室で一斉に始めて12時丁度に入れよう」みたいなのかな?
でもお互いのイク顔見たいだろうし…やはりすぐ傍でかな。うーんワカラン。
鏡夜はどう考えても童貞じゃないよね・・・
>>555 自分もそう思ってたんだが
万が一子供が出来てしまった場合のリスクを考えると。
兄達を二人も追い落とすにはどんな醜聞の可能性もつぶすのでは。
故にあえて未体験、ってのもアリかと…
少なくともハルヒ加入までは、かもだがw
>>555 鏡夜はやっぱり姉さんと(r
姉さんなら誰かに漏らす心配ないしw
>>554 そ、そっか・・・そこまで考えが至らなかったよ。
何もかも一緒じゃないと気がすまない双子・・・
この辺描いて下さる神降臨希望。
>>557 イヤ…あの姉さんなら思い出話でポロッとみんなの前で言ってしまう恐れが
>>559 禿同。
鏡夜の披露宴(当然経済界の重鎮が勢揃い、相手は誰でも。)で、うっかり言いそう。
童貞鏡夜×処女ハルヒでいいや
気がすまない双子
なんか、この漫画の登場人物って……
金持ちっていうより、成金趣味だよね……
双子イイ
>>554 同じ部屋で並んでするを嫌がらない二人を選べばOKなんじゃない?
で、その後相手を交換してまた2回目を始める
567 :
566:2006/05/15(月) 23:45:24 ID:Nd2DX1RE
× するを
○ するのを
>>566 どっちが光君でしょうせ〜くす!
むしろ、双子が入れ替わって一人を二人で楽しむ。
んで、ハルヒには見抜かれて結局3Pになだれ込んだり。
569 :
554:2006/05/16(火) 00:21:42 ID:81i174gm
あと双子エチと言えば上の方で職人さんが「どっちが光くんでしょう〜?」を書いて下さったけれど
前と後を同時にってどういう体勢かなーと思ってる。『口と後ろから』なら解るんだけど。
仰向けの光に四つん這いにまたがって、その後ろから馨…かな?
つか私双子スキーか?モリハル萌だとばかり思っていたのに!
少女漫画原作のスレとか?
>>569 あれだとその辺の描写が極端に少なくて分かりにくかったけど、恐らくそうじゃないか?
マムコとアニャル二本挿し。しかし、交互にだとたとえゴムつけてても病気になりそうで怖いよ。
それにしても、双子は単品エロってしないのかね?
>>536 遅ればせながらモリハルGJ!!
二人とも可愛すぎるよ・・・・!!ハアハアが止まらない
そっくりな双子と女の子一人のカップルというと吉野朔実のECCENTRICSが浮かぶ・・・
双子の一人とは精神的交流、もう一人とは肉体的交流
まああっちの双子はお互いの区別が自分でもつかない、という点が違うけど
アニメは深夜枠だから、鏡夜のハルヒレイプ未遂もやってくれるかな?
そこ心配なんだよなー
アニメでやるかなー
今までのラブコメ色を壊したくないならやらないかも、と危惧してる
まあ押し倒すだけでなんもしてないんだが。
環×上賀茂椿とか、環×夷川栞、ハルヒ×倉賀野百華×烏丸瑠璃×桜塚希美子
てのが有ったらいいな・・・
>>569 ハルヒが『座らされて』とか書いてなかったか?
座位と背面座位じゃない?
調べたら「ベッドの上に座った状態」としか書かれてないから、騎乗&バックでは?
・・・って、こんなこと議論してどうなるのさー!もう!
もし
>>577が男なら、肩透かしかもしれんが、原作は読んでおくべきだよね
SS読むにもよく原作読んでないとわからない小ネタを織り交ぜる職人さんいるし
あれは本人は本気じゃなかったしハルヒにもそれを見透かされていたでしょうがw
殿はそうでもなかったが。
なんでも一緒じゃないと気がすまないなら同時に入れればいい>>双子
ひとつの穴にふたつのチry
やはり、双子の相手は双子姉妹が良いのかも。
原作にはいないけど。原作者は双子好きーの様だし。
テレビのバラエティ番組の双子特集でいたよね>夫婦で双子、同じ家に仲良く四人暮らし
ちなみに夫も妻も相手を間違える事はないそうな。愛ってスゲー。
>578
座&背面座だと、ハルヒを挟んでお互いのヤッてる顔が真正面で、双子物凄く興奮するんだろうな〜。
前後からきつく抱きしめ過ぎて、真ん中のハルヒが潰れちゃいそうだ。
もう双子の相手は薔薇子と撫子でいいよ
想像するとちと怖いが・・・
>>585 キャラ被りまくりなのでどうかな・・・?
どっちも自分達で主導権握りたがりそうだからなー
一言で表すと、S同士 だからな・・・・
そこで主導権の取り合い勝負エチーですよ。
抵抗出来ないor従順な相手を嬲るより面白いかも。光・馨のほうが負けそうな気もするが。
『まあ、常陸院ご兄弟様この程度の持久力ですの?つまんないですわぁ』
『ちょうどいいことにこちらに精○剤が
ありますから試してみましょうか薔薇子ちゃん』
ラブエゴイストとクロスはいいかもね。しかしスレチ??
591 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:24:20 ID:yAvFFZPG
光と馨は意外と押しに弱そうだからな。
ハルヒ・・・(・∀・)モエッ
ピエールて何?殿のことなん?
な、何を言うのだ!俺は決してキングなどではないぞ!(゚Д゚;)
ちょっと美形でちょっと背が高くてちょっとお金持ちだからって
すぐに須王環だと思うのは君の悪い癖だ!
アニメ、鏡夜の押し倒し事件やるっぽいね。
wktk
今日のアニメを見てモリハルを読み直すと
また一段と萌える!!!
>>597 ほんと、ほんとそうだよね、今日のアニメ。
モリハル、こんなに素晴らしいなんてね。
なんかモリ先輩の優しさがハルヒに伝わった感があったなあ。
そういう意味も含めて、モリハルの職人さん、ありがとう。
ss書いてたら見逃した・・・_| ̄|○
600 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 03:42:52 ID:zT6PYcGi
アニメのモリハルサイコー!もっとモリハルきぼん!ハアハア、モリハル〜!
モリハル信者マナー悪くてウザい、静かに出来ないのか
別にマナー悪くないと思うよ。
○○がイヤとか言ってるわけでもなく、萌えたって言ってるだけなんだから。
ageは控えて欲しいと思うけどね。
作品投下&アニメ萌展開で、レスが多くなるのは当たり前。
これでマナー悪いっていうなら、どのカプ儲もマナー悪くて
萌話は一切するなってことになっちゃうよ。
スカトロ、グロ、やおい系でなければどんなカプでもバッチコイ
ネ申の投下を待ち続けます
>>603 いいんちょ×倉賀野姫とか
鏡夜×ハルヒとかでもいいのでしょうか
>>601 マナーが悪いっつーか、テンション高過ぎて付いていけない感じ
あと催促も多いな
>>605 テンション高いのも、催促多いのも、
他のカプだって同じでしょー。
嫌ならスルー。
出来ないならここに来ない。
>>604 お待ちしております!!
腐女子比率が高いスレはこういう流れになることが多いな。
HELLSINGスレもそうだった。
テンションというか、やたらとageて催促が目立つ。ageは下がりすぎた時だけでいい
さすがに先日sageてと注意された直後にageてきた時と、10日ほど前に他カプの
神光臨直後にageて、ここでモリハルは少数派なのかと書いてきた時は辟易した
他カプファンでもここまでひどいのはいないよ
どうしてそう棘のある言い方しか出来ないかね。
そんなお前に辟易するよ。
あのカプはどうだとかこうだとか、変なくくりに分けないで、
「桜蘭高校ホスト部好き」っていうくくりで十分だよ。
そんな
>>610の言い方にも棘ありませんか?
ともかく下げ進行は推奨。特に作品投下後に上げるとグロ書かれたりするし。
後、催促しすぎと他カプに迷惑をかけるのと**は書くなと言って職人を苛めるの禁止で。
・・それと本当は職人さん達にもお願いがあるけど、民草が言っていいことかためらう・・・。
>>611 >・・それと本当は職人さん達にもお願いがあるけど、民草が言っていいことかためらう・・・。
ためらうんなら、この一行は書かずにおくべきじゃないかな。
言うのか言わないのかハッキリしる。
ためらうってっことは、あんまりいいお願いじゃないんでしょ。
だったら言うべきじゃない。
では思い切って!もし不快になる職人さんがいたらすみません・・・。
今まで様々なスレを見てきたけれど、作品の内容以外でこれは荒れる元というのを少し。
・途中まで投下して永遠に書き逃げ ・普段からトリ付けたまま萌え語り ・GJに対して
まとめてありがとうならともかく、全レス返し ・前書きなしでグロやレイプなどを書く
まだこのスレではそんな神はいないけど、これから書こうと思う方にお願いしたいです。
>>651 レスにdまで否定されると流石に書きづらいな
書き方が悪かったですね。d否定ではなくて、5人に感想貰ったとしたらひとりひとりに
>999ありがと! >998同じ趣味、嬉しい >997サンキュー! >996次も頑張るね >995私もファンです
という感じの全レス返し。これ、高い確率でいつか荒れます。それだけです。
レスにdは感謝の気持ちだから個人の好きな形でいいと思う
そこまで注文つけなくてもいいんじゃないか?
何十レスも感想が続くわけでもないし
>>617 ( ´_ゝ`)ウーン
レスは良いが多い場合はアンカーはなるべく纏めろやって事かね
とりあえずマターリ進行すれば漏れはそれで十分だよ…
>>615 >途中まで投下して永遠に書き逃げ
ハニハルのことかー!
書き手ですが、少し前に書き手スレでも全レス返しが問題になりましたよ。
やはり、全アンカーはきついし、
>>615さんの書いたことをする書き手は、いつかは
実力と内容関係なしで叩かれると思います。
私もそれをやらかさないようにしつつ(常識か…)精進するよ。むしろ、ありがとう。
今更ながらマナーが悪いとかいう人は銀魂スレを見て欲しい
一度あそこを見ると多少のマナー違反には目を瞑れるようになる
>>611 一つ訂正
>他カプに迷惑をかけるのと
↓
スレに迷惑かけるのと
カプ萌えを叫ぶこと自体はまったく悪いことじゃない。
一つのカプが盛り上がってるからって
それを禁止することのほうがおかしい。
>>624に同意。
むしろ全てのカプが全て同じに盛り上がってるほうが不自然
そのうち同じカプを連続で投下するなとか言い出す奴が出てきそうで怖いな
>>623 あんなカオスになってほしくないからこそ、ある程度のマナーは必要。むしろ意識するいい機会だったんじゃね?
ここがモリハルマダー?ハニハルマダー?で埋め尽くされたり、投下されるたびに他のカプ厨が大暴れしたら、誰だって嫌なはずだから
マターリいけるのはそれなりの約束事をみんなが無意識に守ってるからだと忘れてはダメじゃん?
そうだね。せっかく書いてくれる職人さんのためにも、投稿してくれやすい
感じにしていきたいね
銀魂スレってそんなに酷いのか
ここはそんな風になって欲しくないな
>>628 同意
よそはよそ
うちはうち
カーチャン…
どのカプでも好きだ!!
前ageてしまったが、楽しみなだけなんだ。
許してくれ・・・_| ̄|○
放課後の部室で、鏡夜とハルヒは珍しく、二人きりになった。
会計と雑用をそれぞれこなす二人は、他の部員が帰った後もよくこうして残っていることが多い。
ただ二人とも作業が早い故に、平行時間ギリギリまで他愛の無い話題を話し込んでから帰るのが、近頃習慣になっていた。
今日も今日とて、こうしてテーブルを挟んで向かい合って座っている。
「 サン=テグジュぺリの、『星の王子さま』――原題を。『小さな王子さま』――la petit prince 」
「 良く、直ぐに出てきますね。自分は、題名までは全く忘れていました。」
「 俺も別に特に気になって読んだ訳では無いんだよ。只、環が良く読んでたから、借りたくらいだ。 」
読書という共通の趣味を、鏡夜とハルヒは持っている。ただ、余り二人とも会話を交すような叙情的な本は読まない。
こんな会話は本当に、全く以って偶然だ。
『星の王子さま』は、そういった意味で実に二人に不似合いな作品だ。
主人公は、疎外感を抱えた幼少時代を送った青年で、飛行機事故で砂漠に不時着した所目の前にどこからともなく不思議な少年が現れる。
少年は自らは数多の質問や要求をしても、自分の事を中々話そうとせずに居る。
やがて少年が違う星から来た王子さまだということを、主人公は知る。主人公は疑わない。
少年は主人公の幼少時代を彷彿とさせる。主人公は、疎外感とともに消えてしまった子供であった頃の、純粋な心を思い出す――
「 ボアという蛇に飲み込まれた象の絵を、誰も当てられなかったそれを当ててしまうんでしたよね。だけど、あの作品は悲しかった。
男の子が、蛇に噛まれて、体を捨て、非力な自分のたった一つの薔薇に会いに行くのだと。――星に、帰るのだと。」
「 それは、どういった比喩だと思う?ハルヒ。」
「 自分は――分りません。」
「 環はね、おかしいことにあれは、真実テグジュぺリの体験譚と思っているんだよ。勿論俺はそうは思わないが。
子供の様な大人というのは、正に環のようなのを言うんだろうな。」
鏡夜は薄笑みを浮かべて、窓の外に広がる荘厳な夕焼けを眺め遣る。
「 環先輩は、子供のような子供ですよ。」
「 ははは、確かにな。随分場所を取る子供だが。」
「 比喩――そうですね… 自分は、こう考えます――。薔薇は愛。狐や、主人公は友情。そして星々の大人たちは、仕事。
愛とか、時間とか、仕事とか…人間は常に囚われていて、囚われている忙しい中で本当に大切な本質を見失ってしまっている、と。
作者は、そうした本質を、もう一度見詰めなおそうと大人たちに語りかけているのではないでしょうか?」
「 ――ハルヒにとっての、囚われたところの仕事は?」
鏡夜が不意に問いかける。
「 …はい?えーっと…それは、ホスト部と、それから学業、家事…。」
「 では。ハルヒにとっての、囚われたところの友情は?」
「 それは…ホスト部の皆や、級友、…昔の、友達とか 」
鏡夜は、足を組み替える。
「 では、ハルヒにとっての、囚われたところの、愛は? 」
「 ――…父です。それに 」
「 それに? 」
「 亡くなった、母。 」
ハルヒが、俯いて、肩を震わせる。――鏡夜は、いつもこうして知らず知らずのうちに、ハルヒの悲しい過去を掘り起こしてしまう。
日は、哀しげな茜色から藍色のグラデーションを湛え、ビルに隠れた地平線へと沈んでゆく。
そうして、どこかに王子さまの居る幾千億の星の光が、閉校の鐘とともに現われてゆく。
「 ハルヒ、今日明日、蘭花さんは帰らないのだったな。」
「 はい、土日で仕事先の皆さんと旅行に行くとかで。 」
「 ――俺の家で、天体観測でもしないか?」
+++
>>630 皆持ってるんだよー!いいじゃーん!
あれがないと今日中にエロに漕ぎ付けないよー!
>>632 がんがれ!
どうでもいいが、ネタバレは原作スレでやってくれ。
>>635 ここはアニメも原作もごった煮だよ。
ネタバレがいやなら原作を買うんだ。
ところでもう30分が経とうとしてるのだが
>>633の続きはまだか?
まさかとは思うが、書きながら投下じゃないよね
>>638 そっか。気長に待つよ
でも今度からは何かに書いたのをコピペにしてくれるとありがたす
書きながら投下はやめてくれ
ある程度書き溜めてまとめて投下してくれ
>>639-640 あ、エディタに書いたのをコピペしているよ。
ただ一話一話のんべんだらり思いついたら書いてるので
妙に空いてしまってスマソ
一話ってのは、レス1つ分って意味?
エディタにレス1つ分書けたら投下してますって意味?
もしそうなら、それをやめてくれ
レス1つ分とかじゃなくて
連載ならある程度区切りいいところまで
短編なら書き上げてからまとめて投下してくれってこと
>>641 気にするなw
俺も話書くのに時間かかるからわかるよ
とりあえずワクテカしながら待ってますね
>>642 成る程スマンカッタ
確かに物語がある程度進行していないとエロパロ書いてんのか誤爆かって感じだしな
次は完結とは逝かずとも纏めてうpするよ…
何だか軽率なこと書いたらまたギスってきたな
鏡ハルは大好物だし、話も面白そうだから期待してるよ
>>644 銀魂スレに2日程居たら荒れなければ問題ないって感じになってきた
人がわざわざ書いてるのを完全排除するとかあいつらどこのニダーだよ・・・
ごめんスレ違いだったな。愚痴が聞いて欲しかっただけなんだ
他のスレの話題とか揉め事を持ってくるのもやめてくれ
火の粉が飛んで来たらどうするつもりだ
とりあえずロマンティク目指してがんがりまつ。
絡みを書き切るまで暫くノシ
分かったからもうその話題出すな
>>651 巣に帰れ。
お前のような奴はここに来んな。
帰る巣なんかもうねぇよ・・・
何でわざわざ火元のスレ名を具体的に上げるかな
マロンとか見てると荒れやすい作品だろうっていうのは分かるけど
お前がイラネ言われたのはお前自身のせいだと思うわ確実に
スレ見た事あるのか?
あと自分が個人的にイラネって言われたわけじゃねぇよ
そうやって消えていった職人はいっぱいいるけどな
>>657 分かった。そのスレでは作品がイラネだったんだな。
このスレではおまえ自身がイラネ!
たとえおまえが職人で、これからこのスレに投下するつもりだったとしても
お 前 イ ラ ネ !
どうか消えてくれ。
まぁ皆まったりいこうよ…
↓↓↓以下いつもの桜蘭高校ホスト部スレ↓↓↓
シロタン萌え。
執筆中、マターリラヴ。
サンテグは著作権が怖い。引用はしない方がいいよね…
>>661 既存の本や歌詞からの引用は控えたほうがいい。もし告発好きの荒らしの目に留まったら、スレ自体が危険に晒される
それと、全体が10レス以上なら連載でいいが、それ以下なら残りは一気に投下してくれないか?
職人さんは某ドラマスレなどにも連載中だろうが、それ見てる者としてはそっちを先に完結させてほしい
このスレは多分アニメ放映中に消えはしないだろうし、住民も待っていられるはず。急がなくてOK
あと、このスレは1から見ているのかな?もしそうでなければ、見返すと他の職人達の投稿のしかたがわかると思う
ここの最初の職人が連載方式だよね。あれは多分トップだから盛り上げるためなんだろうが、
(実際次の話は違う形式だったし)少し書いて何日も間が空くのではなく毎日結構な量で、しかも
初回投下分からエロが入っていて毎回キリが良かったから、続きが楽しみだった。もし連載になるなら、
そういう気遣いもして我々をワクワクさせてください。長くなってスマン、続き気長に待ってるよ
え!他スレにも書いてんの?知らなかったヨ・・・
書き方は神それぞれでしょーがあちこちつまみ食いより一つのSSを完成させたほうが良いんでは?
ところで兄×ミシェルとか鏡夜×姉はアリなんでしょーか?とふと思った
>>663 鏡夜×姉は話のネタとしてなら結構前から出てる
書いてくれる人がいるなら読みたいが…。兄×ミシェルもありだと思う
万が一近親相姦書くなら注意書き徹底してくれ。
\ /
 ̄)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( 'p`)n
近親相姦とグロは同列
668 :
モリ×ハルヒ:2006/05/18(木) 19:02:01 ID:0BCpVMq0
モリハル小ネタ、エロなし。7話片腕抱っこ萌え。
抱き上げて、その軽さとやわらかさに驚いた。
その体がちいさいということも、本当は女の子であるということも知っていたけれど、
それを何か特別に思ったことはなかった。
何度か肩に担ぎ上げたことはあったけれど、
そのときは何故か腕に抱き上げていた。
だから、モリはハルヒを抱き上げて、その軽さとやわらかさに驚いたのだ。
軽々と抱き上げられて、その腕の強さに驚いた。
剣道部と兼部していることは知っていたし、強いことも知っていたけれど、
今までそれを特に意識したことはなかった。
荷物のように肩に担がれることはあったけれど、
こんなふうに抱き上げられたのははじめてだ。
だから、ハルヒはモリに片腕で軽々と抱き上げられて、その強さに驚いたのだ。
669 :
モリ×ハルヒ:2006/05/18(木) 19:02:42 ID:0BCpVMq0
密林の中をふたりきりで、ハルヒはモリに抱き上げられたまま進んでいく。
鬱蒼と茂る森は作り物とは思えない。
モリは無言のまま、道なき道を、草を掻き分けて進んでいく。
ハルヒは自分を抱き上げている男を見上げ、声をかけた。
「あの……モリ先輩」
「なんだ」
「さっき、名前、呼んでくれましたよね」
その言葉に、モリがすこし驚いた表情をする。
彼自身、気付いていなかったのかもしれない。
「モリ先輩に名前呼んでもらったの、はじめてです」
ハルヒはほんのすこし照れたように頬を染めて微笑んだ。
普段あまりしゃべらないモリだけれど、
はじめて呼ばれた名前はやわらかな響きで、とても耳に心地よかった。
「ハルヒ」
不意に名前を呼ばれる。
今度はハルヒが驚いてわずかに目を見開いた。
「ハルヒ。名前くらい、いくらでも呼んでやる。何度でも」
「……はい。ありがとうございます」
抱き上げられてからずっとわずかに残っていた緊張を解いて、モリの肩に寄りかかる。
本当は、作り物とはいえこの密林の中で、
どちらへ行けばいいのかも分からず、本当にハニー先輩を見つけられるのかも分からず、
ほんのすこし不安になっていたのだ。
でも今、そんな不安は雪のように溶けて消えていた。
自分を抱き上げる腕の力が、ほんのすこしだけ、強くなったような気がした。
670 :
モリ×ハルヒ:2006/05/18(木) 19:03:27 ID:0BCpVMq0
「た〜かし、ハルちゃんを守ってえらかったねえ。
僕がいなくても寂しくなかったもんねえ?」
多少の騒動はあったものの、無事ハニーを見つけ、他の部員とも合流できた。
一件落着し、ハニーに頭を撫でられながら、モリはすこし考える。
「……そうでもなかった」
ハニーを心配していたのも、彼が寂しかったのも確かだ。
でも、心のどこかで、もうすこしだけあのままハルヒと一緒でもよかったと
思ってしまったことは秘密だ。
「ハルヒ〜無事だったか! 大丈夫か!? お父さんは心配したんだぞ!」
環に抱きつかれながら、ハルヒはハニー先輩が無事見つかったことに安心した。
一時は訳の分からない武装集団に囲まれて、どうなるかと思った。
でも、怖くはなかったのは、多分、モリの腕の中にいたから。
本当は、もうすこしだけあのままモリ先輩と一緒でもよかったと
思ってしまったことは秘密だ。
胸にちいさな灯りがひとつ、ともる。
それも、秘密、なのだ。
終わり
GJ!
恋ではないが意識したという微妙な感じが、きれいに書かれていたと思う。
吊り橋効果みたいなものかな。
対句(?)にドキドキした。
かなりのGJ
GGGGGJJJJJ!!!!!
恋が生まれる瞬間を目撃してしまった
ほのぼのしてて(・∀・)イイ!
GoodJob!!
恋か…
恋だよ…
ホスト部の面々の企業の会計操作が明るみに出て業務停止命令を喰らったり
株価が大暴落したり経営陣が刑事責任を追及されたりして人生どん底になる
話が読みたい。
ハルヒが拉致監禁されてクスリ打たれてくるくるぱーのセックス中毒になる話が
読みたい。
>ハルヒが拉致監禁されてクスリ打たれてくるくるぱーのセックス中毒になる話が
読みたい。
「髪に背を向けた男」であったなー。
「 橘。――分っているとは思うが。」
「 は。存じております。くれぐれも内密にとの事で。」
「 父の耳にはハルヒの事は入っているだろうからな、頼んだぞ。」
用件を言い伝えると、使用人の橘は早々に部屋から立ち退いた。
「 あ、あの――自分は来て良かったんですか。 」
「 自分で誘っておいて、来てはいけなかった等と言うほど礼儀の無い男ではない心算だが。」
「 は、はぁ、でも 」
「 父に伝えると、色々大袈裟になるのでね。学友を部屋に招くだけだから、お前だとわざわざ告げる必要はないのだよ。
告げれば色々と詮索されるし、お前も迷惑だろう。」
確かにそうですね、と言いかけた所で、リビングから二階へと上がる階段へ招かれる。そこから更に上ると、ロフトに出る。
「 ガリレオ・ガリレイモデルだよ。」
そう言って鏡夜が指し示した先にあるのは、中学校の頃理科室に置いてあったものとは全く趣が違う、アンティークな代物だった。
台座に三脚で支えられた金色の望遠鏡は、博物館にでもあるような、触りがたい雰囲気をかもし出している。
丁寧に磨かれているのは、どうやら鏡夜自身の手によるものらしい。
鏡夜は大きな天蓋を開き、パイプ椅子へ座って、望遠鏡を覗き込んだ。
ハルヒには何だか分らない細かい調整をすると、ちょいちょいと手招きし、隣へ呼んだ。
「 今見えるのは…大熊座・小熊座――B−612はどうかな。若しかして今夜の夜空に在るかもな。
ああ、土星が凄く明るい。 」
ハルヒも、覗き込むのだがどうもいまいち、どれがどれかが分らない。B−612というのは確か、主人公の青年が
割り出したという王子さまの住む星の名前だったっけ、と思い出して、
それから、何も考えずに、散りばめられた星達を眺めていた。
「 星座は、わかりません。」
「 今お前が見ているのは、丁度天頂だよ。獅子座流星群は近年だし、知ってるだろう?お前の見てる丁度中央には
アークトゥルスとスピカが描く、春の大曲線… 」
鏡夜は、天体関係の書籍の並ぶ小さなラックから、天文図を持ってくると、ハルヒへ寄越した。
「 星、好きなんですね。意外です。」
「 ――似合わないか? 」
「 いいえ。自分は星座は良く分らないですが、星は好きですから。それに鏡夜先輩が綺麗なものが好きなのは、
見ていればわかります。」
振り返って、朗らかに言うハルヒに久々に、虚を突かれた思いがした。
「 く、くっくっ、…お前。本当に、…天然だ。」
あの海での出来事から、ずっと自分が一方的に見詰めていたと思っていたのが、嬉しいやら、恥ずかしいやらで、
どうにもならず笑ってしまった。
「 天然って、どういう意味です。」
望遠鏡のレンズへ向き直った背中から、少しむくれた調子で返ってくる。
「 …そうだな。先ず第一に、相も変らず男に対して無警戒だという事かな。それから第二に、お前は意識せず、此方が恥ずかしくなるような
歯が浮く台詞を言ってくれる。」
「 それは、すいません。 」
意味も分らず、ハルヒが改まると、鏡夜はくすりと含みの在る笑いを浮かべて、肩をすくめる。
「 ――謝るなら、罪の意識が在る様だな。責任をとってくれるか。」
返事を聞く前に、同じ制服姿へそっと、腕を回す。ハルヒは、抵抗することなく、鏡夜の胸へ静かに抱締められた。
今宵は新月で、部屋の明かりを消すと、ロフトは、星明り以外何の光源も無い。
鏡夜が星明りを愉しむために、足元の非常灯は一階部分だけに取り付けるよう計らっているのだ。
「 先輩、これじゃあ、何も見えませんよ?」
「 いずれ、眼が慣れるさ。――俺にはもう、お前の首筋がはっきり見えるよ、ハルヒ 」
――小さな王子さまの眼を、自分に向かせたい我侭な薔薇は、本当はとても弱かった
「 それより、どうして自分を抱締めたりするんです。」
「 それなら、どうしてお前は抱締められた侭なんだ。」
「 ――先輩が、抱締めるからです。」
か弱い首筋へ、キスを落とす。両肩を双掌で撫ぜ――胸元のネクタイを解く。しゅるしゅると衣擦れの音がしんと静まり返った屋内で
際立って聞こえる。鏡夜は、自らの鼓動の速さが、手に取るように分った。悟られないように、厭くまで冷静を装う。
暗闇の中で幾らにやけた所で気付かれはしないのだが、最早通例は元より癖のように成ってしまっている。
鏡夜は心中、そうした自分が間抜けに思えて、更に気恥ずかしくなり、表情と心中の裏腹で愚かな繰り返しをする。
――ハルヒは今どんな顔をしているんだろうか。そう思うと、明かりを消したのが少し勿体無い様に思えた。
「 鏡夜先輩――…脱がさないで…下さい 」
「 明確り見える訳じゃない。」
「 それでも 」
ハルヒの上擦った声は、懇願と逆の方向へ鏡夜を動かす。胸元辺りの釦を、一つ、また一つと外して、
前へ回ったら露に成ってゆく胸元の様の見えるのを、脳裏に浮べて、しかし、此処から動けずに、最後の釦を外す。
下着の肩紐へ指を掛けたところで、ハルヒが、涙ぐんだ声を上げる。
「 ――恥ずかしい、です 」
「 其れがいいんだ。」
肌の滑らかさに添って、肩紐が弛む。重力に引き付けられて、はらりと、落ちる。
やがて鏡夜の眼に、白くぼおっと、ハルヒの裸体が浮び上った。
また間が開いてるわけですが…
本日分の投下終了なら、続くとか何か分かるように入れてくれ。
もしまた書きながら投下ならマジでやめてくれ。
――自分は、悪い蛇なのだろうか。我侭な薔薇だろうか。それとも、大切なものが見えない悪い大人だろうか。
――俺はそのどれでもいい。只、もう切ないのだけはゴメンだ。
後ろめたさは、呼吸をするごとに高まって、これまでに見たことの無い様なそのうつくしいものに
触れようとする手を、躊躇わせてしまう。
裸になった半身を、抱きしめる――それ以外、もう何も出来ない。
無論そうした行為を知らない訳ではない。ただ、どうしようもなく其れは禁忌に思えてしまう。
幼くて、儚くて、恐らく何も知らないハルヒの前では、自分はどうしようもなく穢れて思えるのだ。
「 帰らないで、居てくれるか――こうして、居てくれるか。」
――痛ましい感傷を残して、酔狂な俺の前から消えないか。
「 消えませんよ。自分の星は、此処ですから 」
ハルヒの声が震えている。
「 ―――ハルヒ 」
強く抱きしめて、耳に、首に、肩に唇を這わせる。
女生徒達のつける、艶やかな香りとは異質な、飾り気の無い、女その物の香りが、胸を高鳴らせて止まない。
椅子が、ゆっくりと此方を向いて、素肌を露にしたハルヒが、瞳に映りこむ。
西洋の絵画のような、そこに疚しいところなど何も無い、ヌード。
「 先輩が、自分に何もしないのは、分ってます。先輩を縛るものは、自分が考えているより、ずっとずっと重くて大きいことを。
ただ、……自分を見てください。――背中からじゃなくて、しっかり、抱きしめてください。」
不甲斐なく泣きそうになる自分に、ハルヒはぎこちなく笑った。
――全てを捨てて彼女を愛する勇気など、今の自分には無いだろう。ハルヒも、其れを望んではないだろう。
唇にキスをすることも、それ以上に肌に触れることも無く、鏡夜は、ハルヒを腕に抱きしめた。
終
***
甘エロの心算が、何だか重くなってしまいましたが、一先これにて、投下終了です。
最後の投下が遅くなりましてスマソです。TVみてまry
それではノシ
モリハル職人さんも鏡ハル職人さんもGJ!
モリハルの初々しさと可愛さにハアハア
鏡ハルのしっとり大人っぽさにドキドキ
687 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:54:51 ID:qYysDcLK
>>無職人タソ
急かしたつもりはないんだが焦って終らせちゃった感。気のせいかな。勿体ないな…(´・ω・`)
>>686 d、参考にしまつ。
>>685-687 先ずはd
ちょと焦ったかも。複数掛け持ちがそもそも無謀だた。
見てる人の事考えて投下するよ、荒らし・過疎はヤダもんね
なんか湿った雰囲気で素敵だったわ
>>688 少し前自分への書き込みに全レス返しはやめろという話題があったの知らないのかな?
作品云々よりも、うざいかまってチャン体質どうにかしてくださいね。
あと
>>662に忠告されたこときいてれば今回のミスはなかっただろうに、職人なら投下前に
スレを最初から読み直して空気読むのは必要なことだと思いませんか?
過疎?ここ別に過疎ってねえだろ?過疎スレならその姿勢でも叩かれないんだろうが、そういうの直してくれんともうイラネ!
>>690 これから自分の態度で荒れるかも過疎るかもって事だろ
喰い付き過ぎのお前がイラネ
補足。
批判あっても来てくれるか分らんが
>>686を参考にしてから
書いてもらえると嬉しい。
折角職人さんの投下があっても穴見つけて突付きたがる馬鹿がいるから
くれぐれも頼むよ
>>633 なんか悲 萌。
(*´Д`)=3ムッハァ
>>690 またそうやって構って貰おうとして〜(´∀`)σ)Д`)
このキンタマ
ここの所朝起きると夜〜朝の間に騒ぎがおきてる…
思えば一ヶ月前はまだ神も一人だけだったが、もっと平和で楽しかったのう
住民も一つになっていたし、「馬鹿」は殿への褒め言葉だった…凄い昔のことに感じる
さて!本誌発売も近いし、ここからは次の職人まで普通の語り合いしようよ!
私はそろそろちゃんとしたエロの入った作品が読みたい
エロなしもOKとあるが、ここは元々エロパロ板なわけだし!
連投ゴメン
>>694のキンタマで、環先輩→玉金先輩を思い出したじゃないかww
モウ、コノタマキン(´∀`)σ)Д`)
)Д`)ヤメテヨ〜
694<Σ(゚Д゚;)<俺は玉金じゃない!須王たまきん…環だ!輝かしいキングだ!
モリハル、鏡ハル堪能いたしました〜。ありがとうございました。
ここらでまた王道?の玉金wハル来ないかしら。
「…先輩重いです。どいて下さい」
「ハ・ハルヒ〜。そんなに俺の事嫌いなのかっ!?」
「…(溜め息)違いますよ。今度は自分が上になりますから。」「!!??」
「覚悟して下さいね(ニヤリ)」
みたいな攻め風なハルヒが見たいのう。
ハルヒ攻め玉金受けの予告があったじゃん!一緒に待とうよ!
…玉金wもとい殿ハルはね、書くと激しく消耗するんだよ。投下後に知恵熱出たよ。
でも一番楽しんで書けるし、そのうちまた書いてみたいな。
…しかし、ハルヒに玉金先輩と呼ばれたら、殿は間違いなく|||&だと思う。
「…もう!いいかげんにしてください玉金先輩」
「た、たま…!よ、よく聞こえなかったのだが、ハルヒ(゚Д゚;)」(この時点で結構きてる)
「た・ま・き・ん先輩!」(実は喧嘩中で怒ってるのであてつけ)
|||& …ゴメン、くだらなすぎた…。
>>700 くだらなくないさ!
環ハル最高…神待ちの間に短編くらいは投下したいなぁ。
えーと、いま他に書き手がいたらアホな質問していい?700ですが。
例えば、このカプ希望というレスの一時間後とかに短編投下してくる人って、予め書いてあるの?
それとも短編とはいえ、ネタ出しとプロット書きと紙に綿密な下書きとタイプと推敲を一時間でやっちゃうの?
私のように一作投下すると数日ダウンする者には、神技としか思えないんですが…。
萌え話でなくてすみませんでした。
>>703 自分はそんな神業やったことないからわからんが
ネタが出ててそれとフィーリングが合えば結構早く書けるよね
あとみんな紙に下書きとかプロットとか書いてたの?
そういう話は書き手スレでどうぞ。
か、書かないものなのか!些かショックだ…そうか、いつも長編に下書き二回もしてるから遅いのか。
ごめんなさい。ささやかですが、お詫びをしたいと思うので、何時間かお待ちください。では。
エロなしですみませんが、おわびに殿ハルの短編書いてみました。
初めて短時間で構成したのでちょい変ですが。
「ララ7月号発売したら発表出来ぬ話」
どうもこの頃環の様子がおかしいとハルヒが気付いたのは、ここ数日のことだ。
今まで彼は彼女の姿を見れば、可愛いと言って抱きついたり、やたらお父さんだからと暑苦しくアピールしてきたのだが…。
最近は視線を合わせると慌てて逸らしてきたり、触ろうとすると絶妙に避けたりと、どうにも過剰な接触を避けているとしか思えない。
…それは、ハルヒが彼に弁護士になりたいという自分の夢を語った頃から始まった。
ひょっとしたら自分は、知らず知らずのうちに環の気に障ることをしでかしたのかもしれない。
でも流石にそれをいきなり本人に尋ねるのもなんだと思い、同じクラスの光と馨に聞いてみたが、たいした答えは聞けず、代わりに馨から、
「ハルヒの鈍さって、もはや犯罪レベルだよね。そんな事は殿に直接聞けば?」
などと言われた。
それは嫌味ではなく、ハルヒに発展途上な想いを寄せつつある光を気遣ってのセリフだが、恋愛事に関して極端に鈍感な彼女がそこに気付くはずもない。
なので、仕方なくハルヒは環との直接対決を試みることにした。
「環先輩、ちょっと聞いてもいいですか?」
部活後の第三音楽室で、帰り支度をしている環に思い切って声をかけると、彼はひどく慌てふためいた。
「な、ななな何だ、ハルヒ…?!!」
「顔が赤いけど、熱でもあるんですか?それなら別に…」
「まっ、待て、熱などない!ないから、話を聞こうか」
と、環はハルヒのほうに向き直ったものの、すぐに視線を斜め下に逸らす。
どう見ても挙動不審だ。
「…先輩、この前から自分を避けてないですか?」
「…そ、そんなことはないぞ!俺はただ、ハルヒを…」
そこまで言いかけて、慌てて口を噤む。
つい先日、自分のハルヒへの想いが「恋」だと気付いてから、どうにも彼女を前にすると調子が出ない。
彼女を想うと胸が痛いのに、暇さえあれば彼女のことばかり考えてしまい、お得意の妄想劇場も最近エスカレートするばかりだ。
常連のお客様の前では相変わらず歯の浮くようなわざとらしい甘い言葉を吐けるのに、彼女の前だけではシドロモドロになってしまう。
勿論、環自身いつまでもこれではいけないとは思っている。
しかし、初めての恋……しかももう随分と前から自分の中に存在していたのに自覚するまで長い時間を要したそれは、非常に手ごわい代物なのだった。
何しろ昨夜も無意識のうちに彼女で、最近までしたこともなかった淫らな妄想をしてしまい、全てが終わってから激しい自己嫌悪に陥った程だ。
「…あの、もし自分が知らないうちに環先輩を傷つけていたなら、すみません」
「…いや、そんなことは…」
環の脳裏に、今までハルヒの何気ないひとことに一喜一憂させられた数多くの記憶が過ぎった。
さりげなくキツいことを言われ、部室の隅で体育座りでいじけた事が、もう何度あったか分からない。
まったくもってこの天然な小悪魔は、いつも無意識のうちに彼の男心を深く抉ってくれる。見上げてくる大きな瞳に悪気がないだけに、非常に性質が悪い。
しかし、当面の問題はそこではないのだ。
…もしもここで、彼女に想いのたけを打ち明けてしまえば、環を苛む胸の痞えは徐々に穏やかになっていくだろう。
だが、恋は独りだけでするものではない。
肝心のハルヒの自分に対する気持ちが分からないうちに実行に移すのは、余りに危険すぎる。
まして、相手は中学時代に持ち前の宇宙レベルの鈍感さで、何人もの同級生の恋心を葬り去ってきたハルヒだ。
そんな、確実に環よりも乙女回路が機能していないかと思われる彼女が、もしも彼に恋心を抱いていたとして、自覚している確率はゼロに等しいだろう。
〜恋を大切にしたいなら、告白をあせっちゃD・A・M・E☆ 彼の心が自分に向いてくるまで、じっとガマンするのも大事だヨッ♪〜
ハルヒへの想いに気付いてすぐに買ってから、今では環の心のバイブルになっているティーンズ恋愛入門で、幾度と無く読み返した言葉だ。
ちなみに、彼はいたって本気なので、ここでそれは女子向けでは?と突っ込んではいけない。
そういうわけで、環は想いをぐっと押さえ込み、考えていた別の答えを告げた。
「…た、ただ、弁護士になりたいというハルヒのしっかりした夢を聞いてから、自分がもどかしくなったんだ…」
「そうだったんですか…?」
「俺は日本に来てから、須王の名に恥じない行動をとることを強いられてきた。自力で克服してきたつもりだが、それでも未だに辛い時は無意識に母の面影に…」
気が付けば環は、あの一件以来初めてまともにハルヒの顔を見て話していた。それに気付いた彼女は、柔らかく微笑む。
「あの時自分は言いましたよね?自分も先輩と同じだって」
「それはそうだが…」
「それに、先輩は立派だと思います。お家の事で色々あっても、それを克服しながら頑張ってきたからこそ、今の環先輩がいるんでしょう?」
そう言って微笑むハルヒ。まったくもって彼女は無意識に人の心を救う天才であると言える。
「だから、もう元の先輩に戻ってくれますよね?自分も、ずっと先輩とギクシャクしてるのは嫌ですから」
「うむ、頑張ってみよう…!先ずはハルヒ、今日はお父さんと一緒に帰らないか?」
「いえ、いつもどおり電車で帰ります。…あ、それと」
あっさり申し出を断られて些か凹みかけた環に、ハルヒは笑顔で言った。
「いつもの先輩に戻ってくれて、嬉しいです。やっぱり環先輩は、うざいくらいでないと!」
いつもなら確実に項垂れるうざいという言葉が、何故か今だけは少し嬉しかった。
…ちなみに、環が勇気を出してハルヒに自分の想いを伝えるのは、これよりもっと後の事になる……。
おしまい
私、短編に向かないかもしれない…ではまた。
やっぱり殿はイイ!
殿ハルGJ!
陵辱希望、聖域無き陵辱希望。
713 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 18:38:11 ID:jyii2OzQ
GJ!!
GJ!女の子向けの恋愛入門がバイブルかよ、殿ww
そして708の最後の文、ハルヒでソロプレイでFA?
>>711 でも殿ハルだとカプに萌えてんだかハルヒたんに萌えてんだか殿に萌えてんだか
わかんなくなるんだよおおおおおおお
別に全部でいいんじゃないか
枯れる…。
枯れるほど好きなカプがあるの、幸せじゃん!
共に枯れるまで萌えようよ、殿にもハルヒにも2人にも
ハルヒ陵辱輪姦拉致監禁拷問総SS希望
>>714 ハルヒにハルヒでソロプレイしてるところを目撃されて|||&となる殿が見てぇぇぇ
721 :
双子×ハルヒ:2006/05/21(日) 10:34:34 ID:hOE/i/M+
双子×ハルヒ。ちょっとだけ強要プレイ。
くすくすと、双子の楽しそうな笑い声が耳に響く。
第三音楽室の奥にある、本来なら音楽準備室として使われる部屋で、
ハルヒは立ったまま背後から光に貫かれて、
倒れそうになる体を前から馨に支えられていた。
上半身はボタン一つも外されることなく、
ズボンと下着は膝の辺りにわだかまって、ハルヒの動きを妨げている。
「やっ……」
こんなところで無理矢理及ばれる行為に、何とかして体を引き剥がそうとするのだが、
二人がかりで押さえ込まれてはどうしようもない。
「ハルヒ、いやならさ、暴れるより協力したほうがいいと思うけど?」
「そうそう、時間長引けば長引くだけ、誰かが来ちゃうかもね」
楽しそうに光が右の耳元で、馨が左の耳元で、耳を甘噛みしながら囁く。
今はまだホスト部営業中で、扉一枚隔てたむこうには、
客である大勢の女生徒と他のホスト部員達がいる。
この音楽準備室は、お茶の用意をしたり部員達が着替えたりするために使われ、
客である少女達が入ってくることはない。
しかし、客の少女達が来ることはなくても、
他のホスト部員が入ってくることはおおいにありえるのだ。
もしも、姿の見えないハルヒと双子の様子を誰か見に来たら。
「────っ!」
その想像に、ハルヒは顔を青ざめさせた。
「光っ、馨っ、なんでこんな……っ」
「「さあ、なんでデショー?」」
まったく悪びれもせずに、双子はくすくすと笑う。
いつものように客の女の子達と話をしているとき急に呼ばれて
この部屋へ連れてこられたかと思えばいきなり押さえつけられて、
こんなことをさせられている。
双子に抱かれることははじめてではないし、それなりに無茶な要求をされたこともあるが、
こんな場所でこんなふうにされることなど今まで一度もなかった。
仕方なく、ハルヒは抗うのをやめて、されるがままになる。
双子の真意は分からないものの、彼らにやめる気がないことは明白だ。
それなら彼らの言うとおり暴れて長引かせるより、早く終わらせてしまうほうが賢明だ。
ハルヒの抵抗がやんだことを察して、光が激しく腰を打ち付けてくる。
動くたびに繋がった箇所から聞こえる水音は静かな準備室に響いて、
羞恥を煽ると共に、部屋のむこうにまで聞こえてしまわないかという不安を煽る。
声が漏れないようにとくちびるを噛み締めれば、
無理矢理顔を上げさせられ、馨にキスをされ、くちびるをほどかれる。
「んっ……ハルヒっ……!!」
「ああっ!」
腰を強く掴まれて、いっそう深く抉られたとき、体の中に熱を吐き出されたのを感じる。
まるで全部出し切るようにゆるく揺すられて、震えながら目の前の馨にしがみついた。
722 :
双子×ハルヒ:2006/05/21(日) 10:36:11 ID:hOE/i/M+
「光、終わった? じゃ、次僕ね」
すがり付いてくるハルヒを抱きとめながら、当然のように馨が言う。
「ん、じゃ交代」
それに光も当然のように答える。
光に続き馨も受け入れさせられて、これまた当然のように中に出された。
馨が体を離し、栓の代わりになっていた肉棒を抜かれると、
中に出された白濁液が体内を逆流してくる。
「あ……」
ふとももを伝う生暖かい感触に、ハルヒはちいさく声を上げた。
何か拭くものをと思い、首をめぐらせたハルヒの目に、
準備室に置いてあったハルヒの鞄をあさってちいさなポーチを取り出す光の姿が目に入る。
「お、ちゃんと持ってる。えらいえらい」
「光! 人の鞄を勝手に……!」
「んー? じゃあそのままでいる?」
光からポーチを受け取って、馨が中から取り出したのはタンポンだ。
いくら男のふりをしているとはいえ、ハルヒも女として生理用品を持ち歩いていた。
「光、ちょっとハルヒおさえてて」
「オッケー」
そのちいさな筒状の物体を、ハルヒの中に押し込む。
本来の用途とは違うものの、それのおかげでそれ以上精液が垂れてくることはない。
ほんのすこし腿に流れていた精液はきれいにふき取られ、服を直される。
光、馨も服の乱れを直し、まるで何事もなかったかのように元通りだ。
「さ、おしまい。戻っていいよ」
「なに急に……」
さっきまではここに引きとめようとしていたくせに、今度は早く送り出そうとしている。
まるで違う態度の二人に、さすがのハルヒも不審に思う。
しかし、これ以上ここにいては本当に誰が来るか分からない。
早く音楽室に戻ろうと、音楽室への扉に手をかけたハルヒに、背後から光が囁いた。
「女の子たち、まさか誰も思わないよなあ。
一緒におしゃべりしてる『真面目で優しいハルヒくん』が、
実はほんの数分前までセックスしてて、
今もその体の中には精液がいっぱいです、なんて」
「……っ!!」
顔を赤くして、ハルヒが足を止める。
ドアノブにかけられた手は、ノブを回すことなく硬直してしまった。
「殿は絶対気付かないよね。知ったらショックで死んじゃうかも」
「鏡夜先輩とハニー先輩は……どうだろう、気付くかな」
「モリ先輩の嗅覚なら気付くかもね」
「どう思う、ハルヒ」
ハルヒは顔を赤くしたり青くしたりしながら元凶である双子を睨みつけるも、
彼らは一向に動じる様子はない。
無駄にさわやかなほどの笑顔を向けてくる。
そして動けなくなっているハルヒの代わりに、
まるで執事のような恭しさでドアに手をかけた。
「「さ、ハルヒ。お客さんが待ってるよ」」
終わり
GJ!
こっ、これはGJすぎる
ネ申よありがとう
腹減ってたけど、満足感でいっぱいだ。
GJ
殿がオナニーしてるところをハルヒに見られる
728 :
文子:2006/05/21(日) 13:26:55 ID:C9WshwMR
糞みたい・・・。
>>720>>727 こんなのか?コピペ改変ですまないが
我がホスト部には蘭花さんから入手した中学時代のハルヒの写真が一セットしかない。
皆の物だから持ち帰ることは出来ないぞ。
で、鏡夜とか双子が大抵部室にいるのでハルヒ写真オナをした事がなかったのだ。
しかーし、放課後部室に行くと誰もいない!ラッキー!ハルヒ写真でこける!っと喜ぶ暇も惜しんで、第三音楽室の中へ!
当然男らしく下半身スッパオナニーだ!
ああ、、、ポニーテールのハルちゃん、ブルマ姿かわいいよお、などとお気に入り写真で盛り上がる俺
そして、いよいよ大詰めが近づき、フィニッシュに選んだのはセーラー服ハルヒ!
もうテンション上がる事山の如しで、ほとんどブリッジ状態でしごきまくり!
誰もいないので、「ああ〜!ハルヒィィ!ハルヒィィィ、長い髪をかきあげるポーズかーいいよーーー!かーいい〜!」
等とほぼ絶叫しながら逝こうとしていたとき、、、、
「もー!環先輩ですか、うるさいですよ」と笑いながらハルヒ本人が入ってきたではないか。
俺は妄想等で大声を上げることが多いので、そんな感じだとおもったらしい。
しかしそこには、下半身裸でティンポを握るお父さんの姿が、、、
無言で部屋を出て行ってしまった。他の部員が来るまで、準備室から出てこなかった。
2週間会話してくれないんだが。。。
以前は白いワンピースで一緒に砂浜を散歩する仲のいいお父さんと娘だったのに、、、(妄想)
手作り弁当などを嬉しそうに食べさせてくれたのに、、(妄想)
すまん、お父さんは変態なのだ。。。
どうしたらいいのだろう??
だれか、もっと恥ずかしい話をめぐんではくれまいか。。。
あああああ、、、氏にてえええええ!
純粋に、玉金すごくキモイなあと思いました。(褒め言葉
腹が…腹がよじれてちぎれそう…
変態キング最高w
ハルヒブリッジキングとでも呼べばいいのか・・・
にしても大佐、懐かしいな
2週間経っても会話してくれないのか…可哀想だな、殿w
これ元ネタ何?
>>734 アイナブリッジ大佐でググるといいよw
・・・しかし、以前ハルヒとしていたことがどっちも妄想なのがイイww
殿ならこんな変態でも笑えていいな、もし他の部員ネタだったら許されないだろうけどw
けど鏡夜だと許されない以前に余計笑える気がするよ。
鏡夜はそんなことしないよ
殿だけだよ
影でハルヒかあいいよハルヒ(*´Д`)ってやってたら笑えるな
なんでこのスレではオナニーのことをソロプレイって言うの?
>>740 別にこのスレに限らず
オナニーという人も居れば、マスターベーションという人もいるし、中には一人エッチという人も居るかもしれない。
そういう事。
おお!GJでした〜!
写真でソロしてる所にハルヒが入ってきてしまい、
そんな写真なんかじゃなく生身ですればいいのに、と言うSなハルヒが見たいわ。
冷たく「手を使わず口でネクタイをはずし、靴下を脱がせろ」とか命令するハルヒ…。
もう、ホスト部全員でハルヒを性奴隷にすればいいんじゃね?
>>739 常連客には「今日のハルヒ君、色っぽい…」と思われただろうなw
タンポン常備ってことはハルヒは多い子なんだな
急に粘度のあるのがドクンてなっても動じなさそうでうける
ハルヒはホストで指名を稼ぐより、彼らに体で払った方がいいと思う
なんか、だいたひかるのネタみたいな言いまわしだなw
>>740 よくある、最初にソロプレイと書いたレスを見ていいと思った人がまたその言葉を
使って・・パターンでは?そういえば最近、玉金先輩も定着しつつあるね。殿・・w
>>748 良いと思ったと言うか、単に流用しただけじゃね
>>743>>746を見た後で転寝したら、こんな夢見てちょい鬱なんですが。
お湯を沸かしてたら、不注意でたまたまそばにあったクマちゃんを焦がしてしまうハルヒ。
そこに環が来てクマちゃんを見てキレ、怒りのままに「今日からハルヒは性奴隷だ!」
とレイープしまくり。後日それを見ていた鏡夜が、セクース1回につき借金を10万ずつ
軽減するのはどうだと持ちかけてくる。…ああっ!自分タマハル純愛派なのに…orz
人間の心理は複雑だからな・・・・、まあ要するに気にすんな(゜д゜)
>>751 それいいな。
ハニハル派の俺は、ぬいぐるみを焦がされたハニー先輩がキレて(以下同文)と脳内変換して楽しむことにする。
それどこのお金がない?
日本語でおk
ハルヒが綾瀬かw
お金がないっ!でぐぐれ。
「お金がない!」を知らない世代も出入りできるんだもんなぁ
いやいや、時の流れは残酷
ぐぐったら、ホモ小説だった・・・ガーン!
いかん!ホモは・・ホモは・・数字板で!!ここでは男女カプでもりあがるのだ!
お金がないといったら織田裕二じゃないのか?
>759
自分もそうオモタ…
ところで
>>751は殿の奴隷として殿にやられる度に一回10万なのか、
みんなの奴隷になって体で借金を返せなのかが気になるよ、どっち?
ホスト部全員女体化
・・・を妄想して、モリせんぱいの所でワラタ
女体化・・思い出せ、アリスでの環のキモい女装を(( ;゚Д゚))
しかし、鏡夜の女王やロベリアでのハニーと双子のドレスはわりと合ってたな・・
鏡夜は女王ドレスだったからまだ良かったんだよ
想像してみろピンクのブリブリスカートがペチコートでぽわぽわ膨らんでる様を
何言ってんだ、ベビーモリの奇妙さにがダントツだったでしょw
バレ見ちゃったよ・・・
>>708-709みたくなってほしかったが、今後に期待だね。いつかそうなってほしいという事で。
それにしても、モリ先輩のウホぶりすげえな。・・・きっと数字板大はしゃぎだよ。
その書き込み自体がネタバレで、
ネタバレ見たくない人間にはイヤなもんなんだよ。
ネタバレは発売日まで自粛してくれ。
いったい桜欄の女子は何処ぐらいのレベルまで求めてるんだ?
カネモチノキモチナンテ…
>770
そんなことよりすごいIDだな
>>772 やはり皆思うかw つっこみを一時停止してみたんだけどw
>>760 あの金持ち集団の中にあって、10万円というのは安すぎる気がするな。
ハルヒの処女を幾らで買うか、ホスト部内でオークションすれば、800万の借金なんて一瞬で吹っ飛ぶ気がする。
>>751のだと、既に殿にやられてて、そっから殿もしくは誰かが一回やるたびに
10万ずつなんだよ。それに奴隷だったらオークション一回で800万よりも
一回10万で80回のほうがいいんでは?
あかん。アニメ見てて鏡ハルに萌えた……
鏡ハルいいよね。
電気消してから押し倒すまでの一連の流れがよかった!
モリハルだけじゃなくて鏡ハルもいいんだね
背の高い男子と小柄ハルヒっていうのも、なんかいいよねえ!
と本日のアニメで見て思った
鳳グループが破産とか、外資に買収されたりしたら、鏡夜はどうなるのかなー。
>背の高い男子と小柄ハルヒって
ハニー先輩以外みんなそうなんですが…
>>780 やり手の彼なら世間の荒波もなんのそのだと思うぜよ
時に今更うやむやにされた部員ティンコ談なんだが…
鏡夜は一番「長い」んじゃないかとふと講義中に思った俺チネ
俺女も20未満も帰っていいよ
講義ってことは大学3,4年ならばセーフ。
でも、21未満は読むのも書くのも厳禁!住人も職人も同じ事!
…しかし、今月の殿はアホでかわいいのう。自覚してほしかった気もするが…。
今月号でハルヒに見られた環のパンツがブリーフじゃなかった件
あれは、黒いボクサーかトランクスでいいのかな?
昨日のアニメに便乗して、鏡夜×ハルヒです。
とはいえ自分はアニメ見れない地域の人間なんでコミックス三巻を参考にしてます。
エロを目指してみましたが…とりあえずお楽しみいただけると幸いです。
xxxxxx
「せっかくだから何かしとくか?」
「は……? 何かって?」
「そりゃ、男と女の営みとか……?」
電気が消された部屋の中、ハルヒはベッドの上に押し倒された。
ワンピースの肌蹴た裾の間に鏡夜の膝が割り込んでくる。
「花束代は体で返してもらってもいいぞ?
おまえは男も女も関係ないというが、俺は男でいつだっておまえに手が出せるし、女のおまえは絶対に俺に勝てない」
鏡夜の息がハルヒの首筋にかかる。
シャワーを浴びてきたばかりの鏡夜の体はほど良く温かくハルヒの上にのしかかってきた。
鈍いハルヒにも、これがどういう状況なのかは何となく理解できた。
鏡夜の顔がいつもと違って見えるのは眼鏡がないせいなのだろうか。強張るハルヒを鏡夜は嘲笑うように見下ろしてきた。
「関係ないと思う前に自分の甘さを見直すんだな。
天然なのは勝手だがあまりに無防備なのはおまえのミスだ」
ハルヒは上半身裸の鏡夜を見上げた。
広い肩幅と厚い胸板は確かに自分のものとは違う。
押さえつけられた両手はピクリとも動かない。
――先輩は本気なのだろうか。
ハルヒは何度も瞬きをして考えた。
「……鏡夜先輩はしませんよ。だって、自分に手を出しても何のメリットもないでしょう?」
僅かな間があり、鏡夜がぷっと吹き出した。
「くすくす……だからおまえは甘いというんだ」
鏡夜の笑顔が一瞬にしてどす黒いオーラに覆われた。
第六感的に危険を感じたハルヒは鏡夜を振りほどこうとしたが、男の力で再度ねじ伏せられた。
声を上げようとするハルヒの口を覆いながら鏡夜はもう片方の手で彼女のワンピースを切り裂いた。
ワンピースの切れ端の下から何の飾り気もない下着が姿を覗かせる。
「何をするんですか、止めて下さい!」
じたばたと暴れるハルヒの唇を鏡夜は同じく唇で塞いだ。
事故でしてしまった女の子同士のキス以外に経験がないハルヒにとって、舌を絡められるキスというのは全くの驚きであった。
唇は食まれ、歯列は弄られ、舌は吸われる。息をするタイミングを失って息苦しさがどんどんと増していく。
ハルヒの混乱に乗じて、鏡夜は彼女の下着を剥がしにかかった。
ブラのホックを外すと小さな胸は簡単にあらわになる。うっすらと色づき始めた白い丘に佇む桜色の蕾。
柔らかな乳輪をくすぐると乳首がプックリと尖り出した。
「感じてるのか?」
「そ、そんなはずは……ひゃあっ!」
鏡夜は両の乳首を指で摘み上げた。指の腹で軽く揉めば、彼女自身の意識とは裏腹にますます固さを増す。
「や……は、んんッ……!」
ハルヒの声が上ずった。その変化を鏡夜が見逃すはずはなかった。
「どうした? イイならイイと素直に言えばいいだろう?」
「……これ以上するなら、人を呼びます」
「人?」
真剣に睨むハルヒに鏡夜はさも可笑しそうに哄笑した。
そうしてひとしきり笑った後、鏡夜はハルヒの右胸に齧り付いた。
指のくすぐるような感触とは違う、強く鋭い刺激にハルヒの口から甲高い声がこぼれる。
「なるほど、昼間のことに懲りて少しは知恵をつけたようだな。だが、誰を呼ぶと言うんだ?」
鏡夜の口元に不吉な笑みが浮かぶ。
「モリ先輩? ハニー先輩? それとも環や双子たち?
呼ぶのは一向に構わんが、この中に俺に面と向かって逆らうことができる人間がいるとでも?」
「……」
「俺達はただ馴れ合いだけでつるんでいるわけじゃない。お互いがお互いにメリットがあるとふんでこそ、だ。
それをわざわざ棒に振ってまでおまえを助け出してくれるとでも?」
鏡夜の手がハルヒの腹を撫で、ショーツの中に滑り落ちた。
指は茂みを掻き分け、湿り気を帯びたその割れ目を擦り上げ、そして侵入した。
その異物感と恐怖心から肩を竦めて慄く彼女を見下ろし、鏡夜は冷たく笑った。
「何だ、まんざらでもないんじゃないか」
「……え?」
「ほら耳を澄ませて聞いてみろ。これはおまえの音だぞ」
そう言って鏡夜はハルヒの肉壷を浅いところでかき回した。くちゃくちゃという粘っこい水音がハルヒの耳を辱めた。
「嫌だといいながら感じるとは、さすが庶民だな」
「そんなの関係な……イッ!」
ずぶり、と指が深いところに潜り込んできた。腹の底から湧き上がってくる異物感にハルヒは身を捩じらせた。
そんなハルヒを嘲笑うように鏡夜は無理矢理に指を増やした。
キスもしたことのなかったというハルヒがそこに誰かを受け入れたことがあろうはずもなく、
柔らかな肉襞は懸命に鏡夜の指に抵抗した。
「い、痛ッ……!」
「ふむ、思っていた以上に狭いみたいだな」
涙目になるハルヒを見て鏡夜は指を抜いた。異物感から解放されたとハルヒが一息ついたのもつかの間、
今度は鏡夜の頭が太腿の間に滑り込んだ。指とは違う刺激がハルヒの下半身を襲う。
「ちょ、ちょっと先輩、何してるんですか!」
「見て分からないか? クンニリングス、通称クンニ。通常男が女に対して行う、一般的なオーラルセックスの一種で……」
「そんなこと聞いてるんじゃありません!」
「そうか。なら問題はないな」
「そういう問題じゃ……ッッ!」
一番敏感な部分を舌で弾かれ、ハルヒは声にならない声を上げた。
「なるほど、ハルヒの弱点はココか」
「弱点? 何そ……んふあっ!」
鏡夜の舌は執拗にハルヒの肉芽を舐り上げた。
彼女自身にも聞こえるようにとわざといやらしい音を立てて。
両手の人差し指でそっと開いた花弁の奥から蜜がたらりとこぼれ落ちる。
一滴も逃さぬようにと口付けるたびにハルヒの体は小さく震え、花はますます赤く熟れる。
「昼間環たちと勝負をしていてな。おまえの弱点は何かと、あれこれ試していたんだが……結局俺の一人勝ちのようだな」
「あっ、や、そん……も、い……いやッ!」
何かを恐れるようにハルヒは鏡夜の頭を押した。
だが鏡夜はその手を掌握すると何事も無かったかのように行為を続けた。
段々大きくなる水音が二人を煽る。
ハルヒの甘い匂いが、鏡夜の荒い息遣いが、互いの理性を麻痺させる。
「せ、せんぱい……これ以上は……め、ぇす……」
ハルヒは頬を紅潮させながら、蕩ける様な眼で鏡夜を見た。
こんな艶めいたハルヒの表情を他に誰が見ただろう。
鏡夜はくす、と笑い、ハルヒの鎖骨にキスを落とした。
幼稚で淫猥な独占欲の証。
「何を言う。メインはこれからだろう?」
そう言うと鏡夜ははちきれんばかりにそそり立つ自身を取り出し、ハルヒの中へとゆっくり挿入した――
――……となる予定だったんだが。
自分の部屋から少し離れたトイレの個室内で、鏡夜は自身の欲望をトイレットペーパーに包んで流していた。
『鏡夜先輩はしませんよ』
――俺が襲うはずがないと、本気で思っていたというのか?
考えた端から笑いがこみ上げてくる。
昼間のことが全然懲りてないのか。
それならばいっそ体に覚えさせてやろうか。
本当にそう思ったのだ。それなのに。
「……甘いのは俺の方か」
あの後すぐに入ってきた環の顔をふと思い出す。
暗い部屋、乱れたベッド、二人きり。このシチュエーションで彼が何を思ったかは想像に難くない。
一瞬自分に向けられた、敵意。
“父”として“娘”の貞操を守るのは当然のことだ、と、アイツなら言うだろうか。
考えると、また笑いがこみ上げてきた。
だがもし逆なら。環とハルヒが暗い部屋に二人きりでいるところに遭遇したら、自分はどうしていただろうか。
恐らく環に対して何かしらの冷たい態度をとるだろう。
それは“母”として? 副部長として? それとも、一人の男として――?
「……似たもの夫婦設定という奴か」
苦笑いをかみ殺し、鏡夜はトイレから出た。そして広間へ向かい、やいやいと騒いでいる他の部員達を呼んだ。
「今俺の部屋でハルヒと環が二人きりになっているのだが」
「「何だって!?」」
「それは邪魔しに行かなきゃ行けないねぇ〜*」
「……ああ」
――全く、アホの多い部だな。
鏡夜は眼鏡の下でほくそえみながら、自分の部屋へと走る部員達の後をついていった。
「ところで、崇ぃ*」
「何だ、光邦」
「結局誰もハルちゃんの弱点見つけられなかったわけだよねぇ〜?」
「……ああ」
「となるとハルちゃんのあの写真、鏡ちゃんが持ったままなのかなぁ?」
「多分」
「ふぅむ……今晩のおかずかねぇ?*」
「……かもな」
【終わり】
乙です!!
原作重視イイ!!
鏡ハルGJ!!鬼畜萌え!!
でも妄想落ちか〜。
ほんとにやって欲しかった。
(*´д`*)っっGJです(*´д`*)b
やはり鏡夜は鬼畜設定がピッタリなのですね。
これって、鏡夜の脳内妄想劇場ソロプレイですよね?
同じソロプレイでも、さすがハルヒブリッジキングとは違うなあ・・・
ともかく、乙!!
ちょっオチがwwwwwww
流石と言うかナント言うかともかく乙ですた
ヘタレ鬼畜な鏡夜バロスwww
完璧ですね。
素晴らしい。
鏡夜先輩とできるなんて
メリット以外のなにものでもないのに、
ハルヒったらもったいないことを・・・orz
>>785 あれはボクサーでは?トランクスではなさそう
うまい、なんてうまいんだ。
鏡夜先輩の裸体?の描写、いい!
そしてハニー先輩が「おかず」って言ったっ**
>>799 ハニー先輩は意外とカマトトかもしれないねぇ
途中まではヤったと思ったー!
折角の深夜なのでアニメではやるといいな(*´Д`)
襲われるハルヒがもっと増えるといいな(*´Д`)
801ゲト羨マシス
腐臭い
最近ハルヒ陵辱希望が多いのか?
自分は純愛エロが好きだよ、エロいけど読んでて幸せなやつ
いいねぇ、純愛・・。今月の殿見て思ったよ。もっとも愛に気付くまでいってないが。
やはり純愛が似合うのは殿とハルヒかねぇ?でも、それ以上にギャグか?
ギャグ+純愛の両方でいけばおk
ギャグで純愛つーと、最初のほうの童貞キングとハルヒ話みたいのか
いいな、あーゆーのまた読みたいヨ、頼むよ職人さん
ところでアタシったらIDがセクースなんですが、なんでやねん!
大体どうでもよくないですか?
純愛とかIDとかセクースとか
なんでこんなスレがあるのかもさっぱり
とは言わないよ。
なんか殿の気持ちがちょっと分かった気がするよ・・・
>>800 ハニー先輩って一番性格が分かりずらいよねぇ。
原作アニメ全部読んでる自分的には、
・甘いもの可愛いものは計算じゃなくて大好き だが同等に女の子も好き
・ときどき電波交信、しかし感受性豊かで鋭い
・ブラック化は作ってたキャラを解除というよりは ある意味二重人格
っていう感じなんだけど、どう?
――七月くらいだと思ってください。
「 ふぇんはい、らりをみへるんれす?(先輩、何を見てるんです?)」
夏、ホスト部真っ盛り。いくら空調設備の利いた部室とはいえ、外部から持ち込まれた都会の夏の熱気を帯びた若い体は
そうそう外側から冷やせるわけは無い――環のそうした案から、双子作成試験管アイスキャンデーが部員に持成された。
そう、そして、熱に浮かれた青少年はよからぬ妄想に走るものである―― byキング
環の妄想―――
白い乳房に、ねっとりと乳白色の液体が纏わりついている――。
「 ふふ、こんなに出ちゃいましたね、先輩。」
躊躇いも無く、桜色の唇についた欲望の果てを舐め取る少女――黒髪が揺れて、亜麻色のぬれた瞳ごしに己の姿が映る。
無垢な顔とは程遠いその舌使いは、再び猛りはじめた雄へと――。余りにも呆気なく柔らかい頬の中へ、熱は包まれてゆく。
細い指は筋立った肉棒を扱き、止め処なく溢れる体液を、可憐な喉元が嚥下してゆく――なんで淫らな光景だろう。
「 ハルヒ、もっと強く――お父さんを、お口の中でいかせておくれ… 」
――
「 環、しっかりしろ。」
ばしっ、と鏡夜のレポートパッド一撃により、須王環は覚醒した。ミルクキャンディーを舐めるハルヒの姿はイクナイ…と環は思う。
「 ハルヒ!ミルクキャンデーはもうやめるのだ!お、オレンジの味のほうが出来がいいぞ!」
「 えー…美味しいんですよねこれ。濃厚で。やっぱりいい牛乳で作ると違うんですね〜」
「 えっ…あうう…ハルヒがそんなに言うんだったら… 」
「 全く何を言っているんだ環…とりあえず俺はりんご味を貰うぞ。 」
人は、背徳に対してどこか羨望を抱くものだ―― by鏡夜
鏡夜の妄想――
「 せ、先輩、飲めません――…えほっ…にがい、…それに、苦しいです… 」
「 フン、お前が苦しかろうと苦しくなかろうと、奉仕しなければ借金は減らないぞ。――それとも、下の口に注ぎ込んでやろうか?」
「 いやっ――きょうや、せんぱ… 」
己の放った子種で泣き顔は更にどろどろになった。決して美しい情景ではないのだが、妙に嗜虐心をそそる画だ。小生意気な口を利く
この娘が、自分の腹の下でこうしてもだえ苦しんでいるのは何とも心地がいい。
「 最後まできっちり舐め取れよ?――さもなければ、孕んでも知らないぞ。」
「 あ、ん――んん・・・」
先端を無理やり口に押しつけて、
――
「 鏡ちゃん。きょーおーちゃん!アイス溶けてるよー!」
シャツの裾を光邦に引っ張られ、鏡夜はわれに返る。体温で段々と解けたキャンデーは、べたべたと両手を汚していた。
「 ああ。…つい考え事に耽ってしまいましたよ。はは 」
リレーされてきたお絞りで手を拭きながら、ポーカーフェイスで鏡夜はごまかした。
「 僕はハルちゃんとおーなじ味ー!」
ハルヒに飛びついて直ぐに、クーラーボックスから光邦はアイスキャンデーを二本取り出す。一本はどうやら崇の分らしい。
「 ――光邦。アイスは禁止だと言った。」
崇が見逃さず制止すると、大人しく光邦はキャンデーを元の位置へと戻した。頬を膨らます子供のような光邦に、ハルヒが苦笑する。
「 ちぇー。じゃあハルちゃん、おすそ分けちょーだい?」
ハルヒの口から、解けたミルクキャンディーを抜き取ると、光邦はこれ見よがしに部員の中央でキャンディーの表面をべろりと舐め取る。
そしてハルヒの口の周りへ白い髭を描いてやり、それから口内へ押し込むように戻した。
「 ごちそーさまっっ、ハルちゃんっ。」
ぽつ、ぽつ、と、舐め取りきれず溶けた白い液が、受け皿としてかざしたハルヒの手に落ちる。
その光景たるや。
(――ちょい待ちっ!めっちゃくちゃエロいんですけどっ!! )
双子が叫び、環は鼻血を出し、鏡夜の眼鏡がズレ、崇の瞳孔が開く――
「 みんな熱に浮かされちゃってるんですかねェ。」
何も知らないハルヒは暢気に笑った。
終
GJ!!!表現がたまらない!!
ハニー先輩は計算なのか素なのか…
本当にしてそうww
これは面白い
ハニー先輩の行為の何がエロいのか全く理解できない私は
子供なのでしょうか
大義でありましたぞ
GJ!!
鏡夜はギャグでもシリアスに見えるのが楽しいw
>>815 ハニー先輩の行為がエロいというか
アイスキャンディーでべたべたなハルヒがエロいんだよ(´∀`*)
819 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 10:35:42 ID:gnsLTCo1
820 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/27(土) 15:45:21 ID:LXyVWhbI
鏡夜×ハルヒ。基本甘々。
うつ伏せにされて、腰だけを高く上げるような格好を取らされた。
腹の下にはやわらかな枕が重ねて押し込められているから、
体勢的にはつらいということはない。
けれど、ずっと丸見えの秘処をなぶられて、ハルヒはもう限界だった。
「やっ……きょう、や、せっ……い……もうっ……」
荒い息継ぎのあいだにかすれた声が出た。
秘処には鏡夜の長い指が3本入れられ、中をかきまわしている。
そのあいだにも親指はくすぐるように襞をなぞったり、
敏感な肉芽を強く押し潰したりする。
「あっ……」
また与えられる刺激に、ハルヒはシーツを握り締めた。
下肢は溢れた蜜でもうぐしょぐしょだ。
鏡夜が指を動かすたび、卑猥な音がする。
「ん? なんだ? どうした、ハルヒ」
背後から覆いかぶさって、耳を甘噛みしながら鏡夜が聞いてくる。
そのあいだも指の動きが止まることはない。
空いている腕は体の下に入り込んで、わずかなふくらみの胸を揉みあげる。
他の人なんて知らないから比べようはないけれど、鏡夜の前戯は長いと思う。
いつもいつも、ハルヒをこうして限界まで追い詰める。
与えられるのは指だけで、決定的な快楽はない。
それがひどくもどかしい。
無意識に腰が揺れそうになるのを必死に押しとどめる。
821 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/27(土) 15:46:20 ID:LXyVWhbI
「ふっ……」
「まだ我慢するのか? 強情だな」
言葉と共に、中に埋められた指の動きが激しくなる。
ハルヒの体など、彼女以上に知り尽くされていて、感じる部分を的確に擦りあげてくる。
「や、あっ、あんっ……!」
強い刺激に、もうとめることは出来ずにハルヒの腰が揺れる。
鏡夜の指をもっと奥へ誘い込もうと、もっと感じる部分を擦ってもらおうと
いやらしく腰がうごめく。
けれどそれだけでは足りない。
指よりももっと強い快楽を与えてくれるものがあることを
その体は知ってしまっているから。
「ハルヒ。どうしてほしいんだ?」
耳元で囁かれる言葉に、脳が溶かされる。
理性なんてはじめからなかったかのように掻き消されて、
本能と欲望だけで鏡夜を求める。
「指じゃ、やだ……きょ、うやせんぱ……が、ほし……っ。
いれてっ……もっと、奥……」
首を回し、快楽で潤んだ瞳で懇願する。
そうすれば、眼鏡をかけていない鏡夜の瞳が、優しく微笑んだような気がした。
「ああ、それでいい」
秘処から指が抜かれ、腰を掴まれたと思った瞬間、背後から貫かれる。
指とは比べ物にならない熱さが、ハルヒを満たす。
「ああっ」
一気に奥まで押し込まれ、その刺激だけでハルヒは軽く達してしまう。
けれどそれに一息つく間もなく、深く抜き差しされ新たな快楽が与えられる。
繋がっているところから出る水音と肌のぶつかる音が、荒い息遣いと共に部屋に響く。
自らも快楽を求めて腰を揺らめかせながら、ハルヒは鏡夜の熱を感じていた。
822 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/27(土) 15:47:11 ID:LXyVWhbI
ぐったりと疲れた体を、ハルヒはシーツの中にうずめていた。
あまりの疲労に起き上がることも出来ない。
特になぶられ続けた下肢は被害甚大で、足に力が入らない。
ずっといじられていた秘処は、まだ中に何か入っているような気がする。
そうさせた張本人である鏡夜は、
涼しい顔でひとりシャワーなど浴びてきて水を飲みながらベッドの端に腰掛けている。
ほんのすこし恨めしげな視線を送ると、鏡夜はすぐにそれに気付いて振り向いた。
「なんだ?」
「……いえ、別に」
「シャワーを浴びたいならいれてやるといったのに、
断ったのはおまえだろう?」
「それは本当に結構です……」
確かにシャワーを浴びてさっぱりしたいという気持ちはあるが、
この状態で風呂場に連れて行かれたらどうなるかなど目に見えている。
薄暗い部屋のベッドの上でも恥ずかしいのに、明るい風呂場でなどもってのほかだ。
とはいうものの、ハルヒがどんなに嫌がっても
もしも鏡夜がやると決めれば、きっとやらされてしまうのだろう。
力で強制することがない代わりに、
言葉と笑顔で上手く誘導しつつ、そうせざるを得ない状況に追い込むのだ。
そう考えて、ハルヒは先ほどの自分の痴態を思い出した。
いやらしく腰を振って、自分から鏡夜を求めた。
別に今日に限ったことではなく、毎回そんなふうにさせられている気がする。
「鏡夜先輩って……サディストですよね」
「おいこら。失礼なことを言う奴だな」
鏡夜が飲んでいたペットボトルを軽く額にぶつけられる。
まだ半分以上入ったそれは、そのままハルヒに渡される。
そうされてはじめてハルヒは自分が喉が渇いていたことに気付いた。
水を飲むためにベッドに起き上がろうとすると、さりげなく鏡夜が手伝ってくれる。
823 :
鏡夜×ハルヒ:2006/05/27(土) 15:48:11 ID:LXyVWhbI
普段の部の裏支配者ぶりは置いておくとして、こういうときの彼はとても優しい。
今だって、水を飲むハルヒを横から抱きかかえるように、ずっと支えてくれている。
それに対して、行為中のあの傍若無人ぶりは、やはり性癖なのかもしれない。
(うーん、鏡夜先輩がそっちのひとだったとは……
当然という気もするけど……)
水を飲み終わったハルヒのくちびるを、鏡夜の指がぬぐう。
「おまえは頭で考えすぎるんだよ」
鏡夜の言葉の意味が分からずに、ハルヒはちいさく首をかしげて彼を見上げた。
「こういうことは、理性なんか捨てて、本能で感じるものだろう?
なのにおまえはいつまでたっても理性にしがみつくから、
それを無理矢理壊してるだけだ」
「あ……」
確かにハルヒは性格的に冷めたところがあって、あまり物事にのめりこむことがない。
考えてみれば、ベッドの中でもそうだ。
快楽を感じる体とは別に、頭で冷静にいろいろ考えてしまうことがある。
そんな状態では、ハルヒも鏡夜も楽しくもなんともないだろう。
けれどそれも、鏡夜に無理矢理溶かされて、最後には本能で彼を求めるだけになる。
彼のしつこいくらいの愛撫は、ハルヒのためのもの。
ハルヒがちゃんと鏡夜を感じられるように、彼女の理性を溶かすためのもの。
理論的な彼は、いつだって理論に乗っ取って、大抵の場合とても正しい。
「……ありがとうございます、鏡夜先輩」
ハルヒはほんのすこし照れながら鏡夜に微笑みかけた。
鏡夜が無言でハルヒの手からペットボトルと取り上げるとベッドサイドに置く。
「さて、俺の優しさを分かってもらえたところで、
本当の『サディスト』というのがどんなものか、ハルヒに教えておかないとな」
「えっ……ちょっ……いいですいいです、
鏡夜先輩の優しさはもう十分分かりましたから」
「遠慮することはないぞ。時間はたっぷりあるんだからな。
おまえにもよーく分かるようにじっくり教えてやろう」
「あのっ……んっ……」
のしかかる体を押しのけることは当然出来ない。
深いくちづけを落とされて、多分明日は丸一日起きられないだろうと思った。
終わり
(*´д`*)GJっっ!!(*´д`*)bbbbb!!!
鏡ハルGJ
BLはプリプリだろw
ありゃやばいな
GJ
>>826 プリプリって何?ホスト部と関係あるのか?
同時期に始まったパット見、同じと思わがちなアニメ
鏡ハルGJGJ!!
鏡ハルはレベル高い職人onlyだな。嬉しいやら嬉しいやら
それは間違いだ!鏡ハル「は」でなくて「も」だろう?
全体的にどの職人もかなりのレベル。そこを間違えんな。
他カプの神々もみんな大好きだ!!ラヴ!
ああ、鏡夜の言葉ひとつひとつが、ハルヒの深淵をさぐるのかあ
すばらしき作品だな
>>828 プリンセス・プリンセス テレビ誌等では同じ「女性向けアニメ」と括られてる
・・・が内容は多分正反対
簡単に言うと美少年が男子校で女装する話
余談だけど、恐ろしいことに実写ドラマ化も予定されている
鏡ハル職人GJ!!!!行為の後の展開に職人魂を感じた。
>>834 だから、単純に説明すんなよ
内容は天と地ほど差があるだろ
いやむしろ説明しなくていいよ。
内容に天と地程の差があろうと、このスレにゃ関係無いからさ。
暇なんでスレの最初から通し読みし直してみたけど、ハルヒってモリハルや鏡ハルだと結構相手に甘えたりもする普通ぽいヒロインとして書かれてるなと思った
・・・それなのに環ハルだと愛し合っててエロだろうが、相変わらずうざい環に対してザックリなんだなw
つーかもしも環に全開で甘えるハルヒなんていたら、違うキャラすぎて読めたもんじゃないのは解ってるんだが・・・
殿・・・エロパロの世界でさえ不憫な子・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。と思ってホロリとした昼下がり。いや、そんだけ
839 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 15:05:43 ID:QXaGKtH1
「ハールちゃん*かくれんぼしない?*」
「え?どうしたんですか急に・・別にいいですけど」
「わーい*じゃあ僕が鬼になるからハルちゃん隠れてー!*」
「えっ?じゃんけんしなくて・・」
「かたいこと言わないでーじゃあ数えるよぉー!*いーち、にぃー・・」
「わっ!わかりました!(こんなんでいいのかな?)」
部室を出て廊下を走っていくと、ハルヒは、隠れる場所がないことに気付いた。
「(うーん、やっぱりどこも教室は施錠されてて入れないか・・)あれ?」
すると、そこの教室はドアが少し開いていた。
「(・・・入っちゃえ!)」
ハルヒはその教室に入り、ドアを閉めた。
すると、そこは部室とは違う空間が広がっていた。
静まりかえった教室、放課後ともなれば、電気をつけないと薄暗い。ハルヒは電気をつけようとしたが、フッと今、かくれんぼをしてることを思い出し、つけるのをやめた。
「(暗くて恐いなぁ・・早く見つけに来てくれないかなぁ・・・)」
すると、遠くから足音が近づいてくるのに気付いた。
タッタッタッタッ・・
その音はだんだんこの教室に近づいてくる。
「(ハニー先輩かな?早い気もするけど・・)」
ガラッ・・
「ビクッ!」
「(入ってきた・・?!)」
ハルヒは、教壇の裏に隠れている。さっきまでは、早く見つけて欲しいと思ったが、今は見つかりたくないと、体を丸め、心臓をバクバクさせている。
「・・・何してる?」
「ビクビクッ!?#☆@」
ドカッ!!
ハルヒは、立ち上がると同時に教壇に思いっきり頭をぶつけた。
エロ話書いて己のサイトに載せてるやつって自己満足だけで文才もセンスないよね
「いっ痛〜・・・あれ?モリ先輩?!なんでここがわかっ・・っていうかモリ先輩も・・・?!」
「頭大丈夫か?」
モリ先輩は優しく頭を撫でてくれた。なぜかすごい安心感に包まれた気がした。
「モリ先輩は何してるんですか?」
「忘れ物取りにきただけだ・・」
「じゃあハニー先輩には私がここに隠れてること黙ってて下さいね(忘れ物するなんて、モリ先輩も以外と人間じみたとこあるんだなぁ・・)」←失礼
「・・・?」
「今、ハニー先輩鬼だから隠れてるんです。」
「・・・!!」
「わっ!ちょっ!モリせんぱっ・・!!」
ー10分後ー
ガラッ・・
「もぉー*ハルちゃんここに・・・」
モリ先輩とハルヒが何をしていて、ハニー先輩が何を見たのか、この後三人がどういう展開になったのかはご想像にお任せ致します・・・
というか書きたかったんだけど時間が・・・orz
>>841 全部書き上げてから投下することを勧める
この人のはおもしろくないからもう書かなくていいよ
ステキな壷ポエムですね。
ハルヒは暗所恐怖症じゃないよ。
それはハニーだしねw
つか、なんで行間をそんなに空けるの……。
>>843 批判しか出来ないなら黙っとけ
ネ申に対して失礼極まりない
あれが神かよ
勘違いも甚だしいw
とりあえず職人さんは突然投下するより、前レスで予告してくれると親切だな。
寡黙主義でもせめてカプとシチュの断りくらいは欲しい。たとえ純愛でも人によって受け付けないカプあるし。
あと改行しすぎだとすごい読みにくい。
やっと書き込めるようになったー!!
>>823 GJ!!
鏡夜の意地悪だけどホントは優しい感じがすごくイイ!!
私は何でも結構おいしくいただいてるので
せっかく来てくれた人おっぱらって欲しくない。
あんまし制限してたら書き込み辛くなって
過疎ってくのがエロパロ板の運命。
好きなものは美味しくいただいて、好みじゃないのは
無言でいて、繁栄させようよー
基礎的なルールはネ申にも守ってもらわないと…と思うが
>851にも同感かな
質問。
文中に出てくる*って…何?
どういう意味なのかいまいちわからん… orz
ハニー先輩の周りに飛んでる花だと思ってた
違うのか?
花じゃなかったの?
>>853 ハニー先輩の台詞に「*」ならば、アニメも原作も先輩の周りに花が飛んでる、
それの表現じゃないの?
あ、もっとももっともっと前の作品で殿台詞後の「*」は、環がエロ本から
やらしい台詞をまんま引用しているやつ、、。
うわー、854,855,856(自分)たら、、結婚。
いや、3Pね。
結婚つうほど時間が近いわけでもない
ただのリロードし忘れ
859 :
853:2006/05/29(月) 01:08:13 ID:Ex3F0Tmb
ああ、そっか。お花か!!
答えてくれた姐さん方、dクスです!
あー、すっきりしたーー。
860 :
モリ×ハルヒ:2006/05/29(月) 13:13:14 ID:vPlE0G7b
モリハル小ネタ、エロなし。本スレのネタを拝借。
「「モリ先輩の彼女になる子は大変だよねえ〜」」
ニヤニヤと人の悪い笑みで、双子がそんなことを言い出した。
双子がこんな顔をするときはろくなことがない。
暇で退屈だから、誰かからかう相手を探しているときの顔だ。
今日は部のミーティングの日で、お客である女の子達はいない。
しかしミーティングといっても簡単な打ち合わせと今後の予定報告だけで、
他にすることはなく、つまり双子は暇なのだ。
そして、本日のかわいそうな標的は、モリに決まってしまったようだ。
「ん〜? なんで崇の彼女はかわいそうなの〜?」
傍らにいたハニーが、かわいらしく首をかしげて尋ねる。
普通に考えて、モリの彼女であってかわいそうなことなど何もない。
顔よし、頭よし、運動神経よし、家柄よし、
寡黙で何を考えているのかちょっと分かりづらいところもあるが、
基本的にはみんなに優しく人当たりもいい。
これほどの好物件があるだろうか。
「ハニー先輩は分かってないなあ」
「モリ先輩がいい奴だってのはもちろん俺らも知ってるよ?」
「「問題は、この身長!!」」
双子はシンメトリーに指をモリに突きつける。
モリは192センチの長身だ。平均的な男子高校生よりも頭一つ分高い。
「身長高いとさ、エッチのときにいろいろ大変なんだって」
「入れてるとき身長差があるからキスできないとか」
「体位的に無理なのもあるだろうしね〜」
「やっぱエッチの相性も重要だからね〜」
「おっおまえら何をそんないやらしい話をしているのだ!
そういうことはもっと大人になってからにしなさい!!」
いかがわしいことを言い出した双子達に、環が真っ赤になって怒り出す。
鏡夜はいつものことだと、呆れ顔で無視を決め込んだようだ。
ハニーは興味津々の顔で双子とモリを見比べている。
当のモリは、何も言わずに固まっている。
騒がしくなる部内を打ち破ったのは、ハルヒの一言だった。
861 :
モリ×ハルヒ:2006/05/29(月) 13:15:04 ID:vPlE0G7b
「そんなこともないですよ?」
「「「!?」」」
まさかハルヒがその手の会話に入ってくるとは思わなかった環と双子は
目を見開いてハルヒを凝視する。
その視線に気付くこともなく、彼女はそのまま言葉を続ける。
「キスできなくても、代わりに頭撫でてくれたり、額にキスしてくれたりしますから。
体位だって、特に変なことをしようとしなければ別に大丈夫ですし」
「「「!?!?!?!」」」
まさかハルヒがそんなことを言い出すとは。
いやそれ以前に、何故そんなことをハルヒが知っているのか。
それは一体何を意味するのか。
環と双子は雷に打たれたように真っ白になって固まってしまった。
「モリ先輩」
ハルヒがモリの傍に近づいていって、その腕にそっと触れる。
「光と馨の言うことなんて気にしちゃダメですよ」
「それは気にしていない、が……」
「?」
「……小柄な女性が、大柄な男の子供を身籠ると、
腹の中で子供が大きくなりすぎて難産になりやすいというからな」
その言葉に、ハルヒはちいさく目を見開いたあと、ふわりと微笑んだ。
「モリ先輩。うちのお母さんって、ものすごく安産だったそうです。
そういうのって遺伝するらしいですよ」
「……そうか」
モリもハルヒに微笑み返し、ふたりの間にやわらかな空気が流れる。
「崇、よかったねえ〜」
のんびりとハニーは花を飛ばす。
白い灰になって風に吹かれていく環と双子の後ろで、
鏡夜は「ハルヒは安産型……」とメモを取っていた。
終わり
素敵やん
環様と光様と馨様が風化されてますわ…素敵v
GJ!いい子を産んでくれ!
このスレもあと150切ったし、次スレのことはまだ早いにしても、
そろそろSS保管庫のこととか考えない?
この流れだと、あといくつかSS来たら埋まるかもしれないし。
保管庫いるとすれば、
>>20の所かねえ?
あの保管庫って、どうやったら入れて貰えるの?
…??それ違くない?
自分は保管庫のことよく知らないけど、
詳しい人いたら、よろしくお願いしたいです
http://sslibrary.gozaru.jp/ ここのトップページに連絡用掲示板ってのがあるから、
そこでお願いすると保管してもらえる。
ただし管理人さんの手間を省くために
レス番号等をまとめておくのがよいとされている。
詳しくは連絡用掲示板見れば分かるんじゃないかと。
>>860-861 G J ! !
ほのぼのの一方でワロタw
保管庫あるんだな、知らなかった
将来孕ます気満々のモリと、産む気満々のハルヒに萌えv
鏡夜はそのメモを何に使うんだ!?
よし、特に反対がなければ保管庫計画発動させようじゃないか!
でも、独断で決めていいことじゃないし、いくつか質問
・保管庫を見ると、同じ神作品は纏めてあるのが多いが、ここだと全く名乗らない神もいて
同一人物の作品か謎なのが多い。そこはバラバラのままでいいの?
・完結してない作品や、シチュプロットまがいのものは、どこまで載せるべき?
神じゃないんで、どうもこの辺の機微がわからない。あと、個人的に自分のを載せられると
困るという神や、これとこれは自分のと申し出てくださる神がいれば、お願いします。
住民のみなさんも、他に何かあったらお願いします。
カテゴリ的にはどっちなんだろう…少女漫画なのかアニメなのか
>>860,861
ぐっじょぶですな。やわらかな空気が流れる、っていうのイイネ
ここ、ss閲覧者のがss制作者より偉いの…?
そんなわけないじゃん
偉そうなのがたまに湧くだけ
読み手側としては、いい作品を残したいって思うのは
普通の感情だと思うけど…。
何もしないで流れるのは自分も寂しいと思う。
勝手に決めるのは簡単だけど
そうしない為に色々聞いてるんじゃないの?
職人は偉いとか言うけど、職人だって投下する時以外は住民の一人であることにかわりない
他人を偉そうとか言うなら自分も何かすればいい、何もしないで文句を言うのは筋違い
後から保管庫で自分の作品を消してほしいとか訂正とか言うより、保管庫に載せる前に
ここで皆で決めてからのほうがいい。反対なら反対、賛成なら意見を出して協力しあおうよ
自分は賛成、職人が残したくないと言って来なければ、流れるより保管庫に残ったほうがいい
>>875 カテゴリは少女漫画じゃない?アニメは半年だけなんだし
>>874 保管庫に未完のも載ってるし、作者本人から何もなければいいんでは?
でも、プロット的なものってどうなんだろう?皆はどう思う?
> 後から保管庫で自分の作品を消してほしいとか訂正とか言うより、保管庫に載せる前に
> ここで皆で決めてからのほうがいい。
みんなで決めるのは賛成
でも職人には職人の事情があるんだろうから、
後から消したり訂正したっていいと思う。
自分は、いろいろなスレ見て来たが、だいたい未完にしろ、投下が直か書きにしろ、職人は職人。投下されたものは、一通り全部載せる。
って感じだったからそんなんでいいのでは?
投下の仕方にしろ、保管の仕方にしろ決め事作り過ぎると、職人いなくなくなると思うよ。
秩序が大切なのは分かるが。
誰か桜蘭専用保管庫を作ってくれる勇者はいないか
♥
がんばれ
888
>>883 職人がいなくなるのは決め事のせいじゃないと思う。
突然職人と閲覧者のどっちが偉いとか、○○カプ信者うざいとか言い出すほうが
よっぽど職人逃げると思う。
♡
891 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 18:32:01 ID:wbAMk+6A
もうここに投下しません。
>>843おもしろくなくて悪かったな!中途半端だったしな。
というかそんな事言われたらもう書けませんよorz
Sayonara
あ〜あ〜また例のアイツが職人追いやってるよ
>>891 自分はまた見たいよ
かける時でいいから書いて欲しいな
874です。もしここの専用保管庫を作っていただけるなら、お願いしたいです。
でも、既存の保管庫に入れて貰う形で良ければ、とりあえずは全部入れる形で
少しずつまとめていこうと思うんですが、皆さんどうでしょうか?
>>891 バイバイ
>>893 基礎も無視し中途半端なものを書き、挙げ句
自分からもう書けませんさよならと捨て台詞を吐いて
逃げ帰ったんだから引き止めたら惨めなだけだろう。
896 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 19:35:02 ID:lDY8nrxC
>>892と
>>896も一緒に消えてください。
>>891 酷いこと言われてつらいのは分かるけど、
そうやってわざと火種を残して行くのはどうかと…
それじゃ荒らしと変わんないよ。
>>897 そういう前後関係わかってない書き込みは少し不愉快
職人やっててつまんないとか言われた人の気持ち考えろよ
>>896 違う。呆れていただけ。
自ら中途半端と認める投下をしておいて
投下直後の人たちが今後のヒントやコツを書いているのに
一切無視して切れているんじゃどうしようもないなと思ってね。
でも捨て台詞は良くないよ…。
いちばん悪いのは職人叩きだがな
せっかく雰囲気のいいスレだったのに、こんなことで荒れるのはもったいない。
みんな大人なんだから、冷静になろう。
つまんないっていった奴。自分がつまんなかったら何も言わずスルーしてろ。
読みたい人だってちゃんと居るんだから。
職人さんだって、温かく見守ってやんなきゃ、育つものも育たねーだろ。
職人さんも応援してくれてる人が居るって事を忘れるな。
叩くのはごく一部の奴らだけ!そんな奴らは徹底して無視してしまえ。
今は無理でも、そのうちまた戻って書いてくれ!
期待して待つ!
>>898 職人さんを擁護しる書き込みだとしても
そんな煽り口調ならスレの雰囲気が悪くなる。
だから消えてください。
擁護のふりした荒らしの釣りだから、構っちゃダメだよ。
自分は釣りのつもりは無いけど?
君ら二言目には消えて下さい消えて下さいって落ち着けよ
まあまあ。俺の事を心の中で叩きまくっていいから、皆もうやめようぜ。
以下桜蘭高校ホスト部がお送りします↓
ごめん、326が2つある・・・
900も超えたしそろそろ保管庫どうするか決めないと。
話し合いしてる最中じゃ職人さんも落としにくいだろうし。
作るペースそんなに早くなくていいならお父さん保管庫作っちゃうよー
仕事の後の夜間にしか出来ないけれども、それでもよければ。
まぁ905のまとめてくれたのを元にHTMLにするだけなんだけどさ。
もし他に「私に是非!!やらせてッ!!」っていう方がいらしたらいいんだけど
このまんま、まとまらずに落ちるのには惜しい作品が多いので。
あれです、誰もいなかったらご検討下さいってことで。
ほんとに保存したいなら他人任せにせず、
各々個別に自分のPCにでもこpったらいいじゃん
保管庫なんていつまであるかわかんないんだし
ほんとに保存したいならね
915 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 02:29:07 ID:70DrXbaM
アゲ
保管庫があれば遅れて萌え始めた人も作品を読むことが
できるし、やっぱり必要でしょう。
元からの読み手としてやっぱり助かるし。
>>910さん、すいません。よろしくお願いします。
次スレのテンプレでも考えるか
前スレと、保管庫が間に合えば(
>>910様お願いします!)それのリンク。エロパロだからアニメ会社のリンクはいらんとオモ。
あと、なるべく下げ進行推奨、職人叩きカプ叩きしてスレに迷惑かけない、職人はカプ・シチュくらいは明記という基本のモラルはいる?
次スレ立てるのは、970あたりかねぇ。
かなり前に予告した鏡夜×れんげですが、
ラブラブではないんで苦手な方はスルーで。
920 :
鏡れん1/6:2006/05/31(水) 18:23:37 ID:OOXZeyeG
〜彼女のクリオシティ〜
「…はぁ、堪能しましたわ。やっぱり雅くんは最高!」
パソコンのモニターをうっとりと見つめながら、れんげはひとり呟いた。
モニターに映るのは、乙女向け恋愛SLGうき☆どき*メモリアルの一条雅。
彼女がこよなく愛するゲームキャラで、ホスト部の副部長・鳳鏡夜にそっくりだ。
もっともそれは見かけだけで、性格は全く違うが…。
…しかし、現在れんげがプレイしている物は、今までのうきメモとは違った。
パソコン移植を機に、成人向けにリメイクされた物である。
本来ならば、対象年齢に満たない彼女は購入出来ないが、欲しいアイテムは、
どんな手を使ってでも手に入れたいのがオタクの性というもの。
メイドに頼んで買ってこさせてから、寝る間も惜しんで連日プレイしている。
そして今、やっと目当ての一条雅と主人公の最初のHシーンを終えたばかりで、
その余韻に浸っているところなのだ。
「素敵…!私も雅くんと、こんな初体験がしたいですわ!」
憧れの雅と、ゲームの中のように初々しくラブラブなHが出来たら…、と思う。
だが、どんなに好きでも、ゲームキャラとするのは所詮不可能なこと。
普通は、妄想の範囲内に止めて我慢するものだ。
…しかし、れんげの場合はそうではなかった。
「そうですわ!鏡夜様なら、きっと雅くんのように優しく抱いてくださるはず!
…早速、計画を練らなければっ!!」
その夜、れんげの寝室からは、興奮した彼女の奇声が耐えなかったという…。
ところで、うきメモの主人公は、一条雅を放課後の音楽室に呼び出して、
自分から告白することが出来る。
そこで条件さえ揃っていれば、雅はOKしてくれてキスシーンに繋がり、
その後プレイヤーが続きを選択すれば、Hシーンに突入する仕組みだ。
成人向けとはいえターゲットは女性なので、最初のHシーンはソフトなもので、
行為そのものの描写より、感情表現を重視した作りになっている。
男女の行為がどのようなものかは一応知識はあるものの、その殆どを女性向けの
恋愛ゲームや同人誌から得ているれんげは、かなり夢見がちなほうだ。
そういった腐女子にありがちなように、彼女もまた、現実よりも自分の信じる夢
の方が正しいと思っているふしがある。
それだから、ゲームと同じように鏡夜を呼び出せば、全てが自分の思い通りに上
手くいくと、信じてやまなかった…。
翌日の放課後、早速れんげは鏡夜に声をかけた。他の皆が帰った後、第三音楽室
で話したい事があると…。
それに応じた彼と二人きりになると、すぐに話を切り出した。
921 :
鏡れん2/6:2006/05/31(水) 18:24:32 ID:OOXZeyeG
「…それで、俺に話とは何かな、れんげ姫?」
「単刀直入に言いますわ。私を…鏡夜様のものにして頂きたいのです!」
鏡夜は一瞬呆気に取られた顔をしたが、すぐにいつものクールな表情に戻ると、
冷静に言い放った。
「確かに、貴女はうちの部の大切なお客様だ。だが、それは出来ないな」
「…な、何故ですのっ?!」
いきなりの自分のシナリオと違う展開に、うろたえる。
普通に考えれば、恋人でもない相手に突然抱いてほしいと言われて、何の躊躇い
もなく受け入れる方が稀だろうが、この時のれんげにはそれが信じられなかった。
「俺達は恋人同士ではないし、それに貴女は鳳家の大事な取引先のお嬢さんだ。
そんなリスクの高い事は、したくない」
「…でも、私は鏡夜様になら…いえ!鏡夜様に抱いて頂きたいのですわ!後悔は
致しませんし、ご迷惑もおかけしませんわ!」
「そうか、そこまで言うのなら…。ただし、考えている通りにいかないから途中
で止めろと言われても、それは出来ないが…!」
鏡夜の表情から、柔らかさが消えた。
うきメモの一条雅ならば、絶対にすることのない、冷酷な眼差し…。
れんげはその豹変ぶりに戸惑いつつも、背すじがゾクリとするのを感じていた。
れんげの考えていたシナリオは、こうだ。
鏡夜に抱いてほしいと言うと、彼は優しくキスをしてくれる。
そして、お互い恥じらいながら抱きしめ合った後、ソファーに押し倒されて制服
を脱がされる。この時可愛いと言って貰えるように、真新しいレースの下着を着け
てきたのだ。色は勿論、うきメモの主人公と同じ薄い桃色である。
その後優しく愛撫され、いよいよ挿入となると、彼は始めての自分を労わる言葉
をかけてくれるはずだ。
初体験なので、最初は少し痛みを伴うだろうが、ゲームと同じようにそれはすぐ
に快感に変わり、共に絶頂に至った後、もう一度キスをして抱きしめ合う。
…考えただけで御飯三杯はいける程、完璧なシナリオだ。
全てがその通りに進むものだと、信じていた。
実際に、行為が始まるまでは…。
鏡夜はれんげの頤に指をかけて強引に上を向かせると、乱暴に唇を奪った。
彼女が想像していたのとは程遠い、優しさの欠片もないキス…。
いきなり強引に舌を挿し入れ、何度も角度を変えて絡ませる。歯列をなぞり、奪
うように口腔を貪る。息もつけずに、眩暈を覚えた。
抵抗しようにも思うように動けず、ただその行為を受け入れるしかなかった。
そして、一度も愛の言葉を囁くこともなくソファーの上に押し倒し、その上に覆
い被さると、鏡夜は制服の上かられんげの胸を強く揉みしだきながら、再び唇を貪
った。
922 :
鏡れん3/6:2006/05/31(水) 18:25:18 ID:OOXZeyeG
「…いやっ!こんな…こんなの違いますわっ!鏡夜様は、もっと優しいはず…」
「イメージと違って悪いが、これが俺なんでね。抗議は受け付けない」
れんげの瞳には涙が浮かんでいたが、構わずに冷たく言い放ち、スカートを捲く
り上げる。そのままショーツに手をかけると、抗議の声があがった。
「じゅ、順番が違いますわ、鏡夜様!優しく服を脱がすのが先ではなくって?
ゲームでも同人誌でも、それが常識のはずですわ!」
その言葉を聞いて、鏡夜は声を出さずに鼻先だけで笑う。
「なるほど、ゲームの中の常識か。貴女らしい考え方だ。…しかし、そろそろ
現実はゲームとは違うということを知った方がいいのでは?」
「そんな…!…ぁ、いやぁっ…!」
鏡夜の指が、ショーツの中へと侵入してくる。
れんげは羞恥心から脚を閉じてそれを拒もうとしたが、彼の指はその動きさえも
利用して更に奥へと進み、陰唇を抉じ開け秘裂の中に触れた。
そのまま指を動かし、荒々しくしかし傷付けないように些か注意を払いながら弄
ると、彼女の秘所は少しずつ湿り気を帯びてきた。
「…んっ、ダメ…ですわ、ふあぁっ!」
最初は強張っていたれんげの身体からは徐々に力が抜けていき、代わりに甘い声
を洩らしはじめる。
「その調子だ。どうせならお互い楽しんだ方が、メリットがあるだろう?」
「メリットって…ぁああっ…!」
まだ心のどこかで夢を見ていたれんげは、耳を疑った。
既に、実際の鏡夜がうきメモの雅のように穏やかな性格でないことは知っていた
ものの、優しいHをしてくれないばかりか、仮にも男女の行為にまで利点を求めて
くるとは…。あまりに、酷すぎる。
確かに、二人は愛し合う恋人同士ではない。
でも、相手を労わるどころか、行為に利点を求めてくる冷酷さ…。
自分から誘ったとはいえ、心を満たすためではなく、快楽を貪るための入れ物と
して扱われているような、陵辱としか言えぬ行為…。
もしもここで彼を拒み、逃げ出す事が出来れば…。
夕方とはいえ、まだ校内には他の生徒や教師がいるだろう。大きな声をあげれば
誰かが来るかもしれない。
だが、そうしたらどうなるかは、簡単に予想がつくことだ。
校内での陵辱行為を誰かに見られでもすれば、れんげにも鏡夜にもお互いの家に
も傷が付く。
それを思うと、どうにも恐ろしくなった。
もう、後に引く事は出来ないのかもしれない。
923 :
鏡れん4/6:2006/05/31(水) 18:25:59 ID:OOXZeyeG
その思いを知ってか知らずか、鏡夜はなおも執拗にれんげの秘所を弄ぶ。
彼女の意に反して熱く濡れそぼるソコは、彼の指を奥まで深く呑み込み、強く
締め付ける。
ショーツを脱がされ、秘所を晒しているというのに、恥辱よりも大きな快楽の波
に呑まれ、恥らう気力もない。
認めたくなくても、身体は既に彼の与えてくる快楽に陥落してしまい、もはや
抗議しようにも、鼻にかかった喘ぎ声を出すのがやっとだった。
「はぁっ…鏡夜…様ぁっ…!」
鏡夜は応えず、ただ残忍な笑みを浮かべている。
ほんの少し前までは怖いだけだった、彼の冷酷な本性…。
それが、いつの間にか自分の中に新しい感情を芽生えさせていることに気付き、
れんげは愕然とした。
酷い事をされているはずなのに、胸が高鳴り、彼の冷たい笑みと言葉にゾクゾク
する。
挿入する指を二本に増やされ、激しく動かされても、それによって生じる僅かな
痛みすら、彼女の鼓動を早めていく。
「あぁ…鏡夜様、お願いですわ、もっと…」
「こんな事をされているのに、感じているとはな…。やはり貴女には素質がある
ようだ」
言いながら鏡夜はベルトを外し、自身の熱く昴ったモノをれんげの秘所にあてが
う。その硬く熱い感触に、彼女はビクリと身を捩った。
「そ…素質って、何ですの…?」
「世の中には、乱暴に扱われたほうが感じる人間が稀にいるそうだが、貴女も
その類だと思ってね…」
「そ、そんな!私は…」
先程から感じていた奇妙な感覚を言い当てられ、れんげの身体から力が抜ける。
その隙を突いて、鏡夜は彼女の中へと侵入を開始した。
「…あぁっぁぁああっ!!」
まだ誰にも侵入を許した事のない無垢な場所が押し広げられ、異物が少しずつ
入ってくる痛みと不快さに、れんげは堪らず大きな声を上げた。
そんな彼女を労わることもなく、鏡夜は更に深く挿入を続ける。
初めての彼女の秘裂は狭く、容易には奥まで辿り着けない。
「ぅうっ…痛い…痛いですわぁっ!」
想像していたよりもずっと激しい痛みに耐え切れず、彼女は泣き叫ぶ。
やがて鏡夜のモノは最奥まで達し、さすがにもうこれ以上の苦痛はないだろうと
思うも束の間、彼が律動を始めた為に、更なる激痛と圧迫感に苛まれた。
「ひぃっ…ああぁぅっ!」
れんげは秘裂が擦られる度に走る苦痛に苛まれ、苦しげな声を上げ続ける。
せめて鏡夜にしがみ付いて、少しでも気を紛らわせたかったが、彼はそれすらも
許してはくれない。
924 :
鏡れん5/6:2006/05/31(水) 18:26:51 ID:OOXZeyeG
…それにしても、おかしい。
今まで見てきた様々なゲームや同人誌では、破瓜の痛みは本当に最初だけで、す
ぐに気持ち良くなるはずなのに、一向にその気配がないのだ。
「そんな…こんなはずでは、ないのにぃ…っ!」
「どうした?ゲームの世界では、こんなに痛くはないはずなのに…と、いったと
ころか?」
鏡夜は態とれんげの痛みが増すように激しく揺さぶりつつ、図星を突いてきた。
「俺は男だから直接は知らないが、その痛みが謂わばゲームと現実の違いだ。
貴女の趣味についてとやかく言うつもりはないが、もっと現実を見てはどうだ?」
「…現実…ですのね。この痛みも鏡夜様も、そして…私も…!」
今更ながら、二次元の妄想を現実に擬えていた自身の愚かさに気付く。
迷惑をかけないと言っておきながら、結局は鏡夜に自分の妄想を押し付け、一人
で舞い上がっていただけだった。
「…ごめんなさい、鏡夜様。私、迷惑をおかけしていましたのね…」
「いや、そうでもない。俺も楽しませてもらっているからな…。貴女は、実に
嗜虐心を満たしてくれる逸材だ」
と、鏡夜はクールな笑みを浮かべる。
はたして彼の冷徹な態度が、自分に過ちを気付かせる為にした事なのか、彼自身
のサド的な欲求を満たす為のものなのかまでは、れんげには未だ良くは判らない。
だがせめて前向きに考えることが、希望を見出す為の手段だと思うことにした。
「…あの、少しだけお願いしても、よろしいですか?」
「何だ?」
「現実のこの痛みに最後まで耐えるために、せめて鏡夜様の背中に腕を…」
「いいだろう。…どうぞ、れんげ姫」
鏡夜はれんげが腕を廻し易いように、少しだけ体勢を変えた。
その背にしがみ付くと、れんげは普段通りの明るい表情で微笑む。
「…さぁどうぞ、後は鏡夜様のお好きなようになさって下さいな。私、どんなに
辛くても耐えてみせますわ!」
「そうか、では好きにさせてもらう」
そう言うと鏡夜は、一度剛直をギリギリまで引き抜き、再び一気に最奥まで突き
入れた。
「…っはあっ…うぅぅっ!」
律動の度に、脳天まで一気に貫かれるかのような衝撃がれんげを襲う。
覚悟はしたものの苦痛が和らぐわけではなく、どうしても声が洩れる。
そんな中で、彼女の秘裂が無意識に彼自身を締め付け、結合部分が卑猥な不協和
音を響かせていた。
「…辛ければ、我慢しなくていいんだぞ」
「いえ、大丈夫…ですわっ!」
れんげは、ふと鏡夜を見上げた。
925 :
鏡れん6/6:2006/05/31(水) 18:27:34 ID:OOXZeyeG
相変わらずの涼しい顔…だが、最早先程までの冷酷さは見当たらない。
(ひょっとしたら鏡夜様は、私に過ちを気付かせる為にわざとあんな酷い事…)
そう思えば、何となく彼の動き方が変わった気がした。
最初の頃は、態と苦痛を与えるかのように激しくしてきたが、今では些か
れんげを気遣っているのか、明らかに加減してくれている。
…確かに実際の鏡夜は、一条雅とは程遠い性格だ。しかし、普段は表に出さない
優しさが、やはり彼にもあるのだと思った。
そして深い所にあるからこそ、それが垣間見えた時は、上辺だけの優しさを向け
られるよりもずっと心に染みる…。
そんなことを考えながら苦痛に耐えているうちに、二人の行為は終焉を迎えた。
達する寸前で鏡夜が自身を引き抜き、れんげの太もも辺りに精を放った時、彼女
は漸く身体の力を抜いた…。
翌日、れんげは学校を欠席した。
前日の放課後に彼女が鏡夜を呼び出した事を知るクラスメートのハルヒ達は、何
かキツい事を言われてショックを受けたのでは?と心配したが…。
そのころ、当の彼女は…自分の寝室でパソコンと向き合っていた。
プレイしているのは勿論、うきメモの続きである。昨夜から再開し、今は一条雅
と主人公の三回目のHシーンまで進んだところだ。
「…こ、これですわ〜!きゃ〜、正に昨日と同じではありませんのっ!?」
湧き上がる萌え心を抑えきれず、彼女は奇声を発した。
それもそのはず、現在プレイ中のシーンは、主人公に非があって喧嘩した二人が
Hシーンで仲直り。
その時普段は優しい雅が主人公を諭す為に、態と冷たい態度でやや乱暴なHを
するが、その影にある優しさに気付いた主人公が自分の過ちを認める…というもの
だった。
経緯は違うものの、昨日の自分と鏡夜に似たシチュエーションに、れんげのテン
ションは上がりっぱなしである。
「…あぁ、やはり鏡夜様は全てを分かっておられたのですねっ!!」
鏡夜との一件で、少しだけ大人になったものの、彼女の超絶腐女子パワーは、
まだまだ止まる所を知らない。
…結局その日も彼女の寝室からは、興奮した声が聞こえていたとか。
おわり
リアルタイムで目撃
素晴らしいです
最後のオチすごい良かった。
何はともあれdクス。
GJ,待ってた!陵辱でもこんなのなら全然いける!
気長に待つんで次回はぜひ環ハルヒでよろしく!
929 :
910:2006/05/31(水) 22:45:54 ID:UxvJ/vU7
数人の方から4649コール頂戴したのでお父さん頑張る事にしました。
ふつつか者ですが皆さんよろしく。ということで、
とりあえず次のテンプレに間に合うまでには保管場所の鯖を見繕っておくように頑張る。
保管庫自体は2、3日中には完成させる予定。仕事の都合で遅れたらごめん。
それにしても鏡れん作者様、最高です。
れんげのこりてないあたりがれんげらしくてスバラシイGJ!
お父さん頑張って!
>>929 よろしくです。楽しみに待ってます。
パパ、がんばれ〜!
職人さんすごいな、エロパロでここまで原作キャラらしく違和感なく書くのって才能だ。
お父さんの作る保管庫も楽しみ。今から期待してます。
無理矢理系はあまり好みじゃないけど、この鏡夜×れんげはイイね!
れんげちゃんらしさがよく出てるw
桜蘭高校ホスト部2
-----------------ここから-------------------
「桜蘭高校ホスト部」(LaLa連載中、アニメ放映中)のエロパロスレです。
・なるべく下げ進行推奨
・職人叩きカプ叩きしてスレに迷惑かけない
・職人はカプ・シチュくらいは明記
前スレ
【BLじゃ】 桜蘭高校ホスト部 【ないよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144378927/ 保管庫
保管庫アドレス
-----------------ここまで-------------------
テンプレ叩き台ですよ。
いろいろ改変してくださいな。
それでいいと思う
>>936 うん、このテンプレでいいかと。つーことで970踏んだ方は次スレよろしくねっ♪
さて、萌えトークでも再開しますか?なんつーか今週の殿の女装キモかったのう・・・。
テンプレ賛成。
お父さん大好き、頑張ってね。
女装のキモさの原因はあの化粧でしょう。
モリ先輩だけ女装させなかったのは何故だろう。
なんかホスト部に夢見すぎてて、前回のアニメが直視できないんだけど。
みんなの女装なんか見たくないよ、と早送りし
エロパロ板に戻ってきてしまう
アニメの中の人にさらに夢見てどうするんだ自分…
亀だけど920職人GJ!!
萌えました。悶えました。
ここ男男はダメだけど、百合はいいんだよね。
ロベリア×ハルヒというか、もしハルヒがロベリアに行っていたとしても、
今と似たような状況だったんじゃないかなーと思った。
ロベリア入学→ボサボサ髪で通学→ひょんなことから紅緒につかまる
→素顔を見てびっくり、急いで髪を整える→今日から君はヅカ部だ!!
みたいな感じでw
>>941 けど桜欄の時と決定的に違うのは、ハルちゃん歌と踊りが最悪なんだよね・・・。
努力家ではあるけど。
乙女討論会には出られるよ。
多分全然乗り気じゃないんだろうけど。
ロベリア制服のハルヒ萌え。
セーラーかわいいよね。
一目でハルヒを女と見抜く紅緒は
女だとずっと分からなかった殿より上だなw
948 :
910:2006/06/01(木) 23:18:31 ID:jgKi6Lpg
お父さん乙ですー!
>>948 すっげ!すごい見やすいです
乙でございます
いい感じです!お父さんありがとう
さっそく見ました!桜っぽい色合いでSSも読みやすいし、つい読みふけってしまったよ
ありがとう、お父さんこれからも頑張って!
それにしても、今本スレでおきてる鏡夜巨乳大好き疑惑すごいなw
>>948 おとうさんありがとう!
>>954 あの策略家で野心家の鏡夜だ。
ただ単純に巨乳好き、でかけりゃそれで満足であるわけがない。
鏡夜は、ペチャパイを自分の手で(揉んで)
理想の美巨乳に変えていくことが好きな巨乳好きなんだよ!
>>955 マニアだな
それにしてもむこう、全年齢板なのにいいのか?
こっちに大量に流れてこられてもどうかとは思うがな。
>>948 GJ!
トップ画像自分でよければ作るが。
>>955 ていうか、まな板みたいな貧乳を揉んだだけで巨乳に変えるのって可能なのか?
ありとあらゆる手を使う
本スレだと鏡夜が巨乳好きと思われてるのか。ちょっと意外。
個人的な勝手な想像だと、殿が巨乳好きかと思ってた。
ハルヒが好きとかまだそういうことにうといとかは別にして、
ちょっとマザコンぽい所あるし、そういう好みは世間一般っぽい感じがする。
逆に鏡夜は乳に限らず、好みは人とはちょっとずれてるというかマニアっぽい感じがする。
世間一般に喜ばれるようなものじゃ満足しないで
ちょっと違うものに面白みを感じるみたいな感じで。
ここで聞くのもなんだけど…本スレドコ?
べべべ別にこのスレにまっ先に来たとかここだけに居る訳じゃないわよ
少女マンガのとこにあるスレが本スレだっけ?
LaLa本誌読んでないからなあ、、、見たいけどがまんしよ
わたくしにとってココが本スレにしとこ
少女漫画板の原作スレのことだね。
>>963 954からの流れでアヌメ板のが本スレじゃなかったのかと思って
原作スレ=本スレでおkなんだね
ネタバレ地雷があるから終わるまで近付けないアヌメ組
>>960 自分は巨乳好きで連想したのが何故かハニー先輩だった
968 :
957:2006/06/02(金) 01:47:17 ID:7WOR6SMv
画像完成したので保管庫メアドにメールしました。
期待に添えなかったら申し訳ない。
仕事早っ!
乙です!
そしてスレ立てよろー
↓
970 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 01:55:42 ID:khFgPs+t
巨乳のどこがいいんだ。
パイズリだって、ローションありきじゃないか。
>>972 乙でーす!!
お父さんも、本当にGJ過ぎです( ´∀` )b!!
ロベリア〜♪の発声がヅカ式発声じゃなかったのがちょっと期待はずれ
976 :
910:2006/06/02(金) 21:21:52 ID:NTRrFuJZ
見やすいかぁ、よかった。頑張って更新するよ。
とりあえず今日は400くらいまで更新と2スレたったから1スレの保存も進める。
>>957 私の思い描いていた通りの画像だったッ!!感動した!!
さっそく入れ替えることにするね。
新画像みてきたー!!!
すげー!
>>957さんGJ!!そして仕事の速いおとうさんもGJ!
こっちは埋めるのか?
アニメで増えたかなーと期待してサーチ回ってみたけどあんま増えてないな鏡ハルサイト
男女カプ自体が少数派だしね
神様はなんのためにアダムとイブを
サーチだとホモとドリが大半だしね。ノーマルでもしっかりしたエロは見たことない。
だからこそ、お父さんの保管室ですよ!あそこで纏められた神作品を読み返そうぜ!
>981
ぱっと見お父さんの保健室って読めたw
養護教諭はお父さん
普通に、ハルヒと保健室でお医者さんごっこをする(妄想をする)殿が浮かんだw
>>984 普通はハルヒが患者なんだが殿の場合は自分が患者なんだよな
1000だったら来月のララで殿がメールのことでからかわれる♪
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。