【我が家の】柴村仁作品でエロパロ【お稲荷様。】

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1名無しさん@ピンキー
神降臨希望
2名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 13:39:52 ID:CybvUdPG
舞っているだけでは何も始まらないよ?
3名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 14:33:20 ID:QCbOb3O/
立ってるよ。まあまずは1が書くことだ。
流れが出てきたら俺ももしかしたら書くかも。書いたことないが。
4名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 15:23:08 ID:hQex9GBO
期待age。
えへへ〜
5名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 15:24:19 ID:hQex9GBO
sageてたw
age
6名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 22:48:03 ID:EL/Qa7if
物語は唐突に始まる。
今日の高上家は異様な緊張感につつまれている。
その原因となっている、コウ、宮部、佐倉の三人の真ん中に
昇が冷や汗だらだらと流しながら立っている。
ときおり戸口にいるクーに助けを求める目線を送っているがl、
当のクーはにやにやするだけで一向に介入するそぶりがない。

今日はホワイトデー。女の子達の気持ちに男性が答える日で
ある。コウ以外はその日の意味を充分理解しているが、コウは
昇がただならぬ状況にあるので側にいる。

つづきよろしく
7名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 19:06:09 ID:8u9wBiCW
とりあえずクーの発情もの希望
8名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 19:51:56 ID:fFVDcWmX
6の展開は無視かw

赤城高校の管理棟。
もともと建付けの悪かったアルミレールは
昇に壊されたまま。防犯の役を完全に放棄していた。
学務員たる拝さん(暫定名)はなんとか直そうと努力した。
努力したけど、だからといって、技術がないと直ってはくれない。
「やっぱ。業者さん呼ばないとダメっすねー。」
狐二匹が暮らすには十分な宿直室。
六瓢様の計らいで手に入れた安住の地なのだが、
二月の夜、底冷えする冷気、
隙間風という脅威の前に、霊狐といえどもなすすべがない。
子供に風邪を引かせる訳にはいかないので、
大五郎は六瓢様のところにお泊りにいっている。
一人になると家具の少ない宿直室は余計に肌寒く感じる。
原身に戻ってふかふか尻尾を体に巻きつけて、
故郷の山野に思いをはせる。
昔は良かった。巣穴の奥で身を寄せ合って妻と過ごした冬。

ガタン!

外から聞こえた物音に、ビクリと跳ね起きる。
「ド、ドロボウっスか!?」
狐は元来臆病な生き物だ。
狡猾でズルい生き物というイメージは臆病さと慎重さの裏返し。
色々あって、世間というものを少しは知っている拝さんなら、
ますます臆病にもなろうというもの。
正面を見据えたままジリジリ下がる。

9名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:08:26 ID:fFVDcWmX
「ギャワーッ!!」
扉を押しのけ、宿直室に入って来たモノを見て思わず悲鳴があがる。
デカイ。大型犬くらいはあろうかという獣。
ピンとたった三角形の耳とギラギラと光る双眸。
金色の毛並みの・・・狐?
「な、なんだ。天狐様っスかー。おどかさないでくださいよー。」
見知った相手に安堵する。
「フフフフフ。」
天狐空幻。強い霊力を持った狐。
「?」
常ならぬ天狐の形相に嫌な汗が流れる。
「拝よ。大五郎はお泊りだそうだな。」
ギラギラとした瞳で見つめられ、
金縛り状態になったとしてもしかたがない。
「そ、そうっス。今日は一人なんですよー。」
答えつつも、イヤナヨカンが収まらない。

ギャワーーー!

全身のバネを利かせて飛びかかる天狐。
「ウワァァァァアアアアア!!! ちょ、て、天狐さま!?」

ドタバタバタ、ドタバタタ

六畳の宿直室をクルクル逃げる拝さん。
六畳の宿直室をクルクル追いかける天狐。
「ヨイデハナイカ。ヨイデハナイカ。お前も一人で寂しかったのだろう?
お互いの身体で暖めあおうではないか!」
「ひぃ、ひぃいぃ! 発情してるぅぅうう!」
10名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:29:22 ID:BrCeF5ta
ネ申かっ!ネ申が来てくれたのかっ
11名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:18:00 ID:2pGYtsUQ
>>9
おお!GJ!
スレの出だしに相応しい流れだ!
12名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:25:58 ID:fFVDcWmX
>>11
とりあえず7氏の希望に答えて発情ものを書いたけど・・・
どっちも獣だよ?w
つか、続き物じゃないしw
時期的に6氏の続きのほうがタイムリーじゃない?
13名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 19:49:00 ID:uyZoycfN
ぶっちゃけ、このスレのルール、わからんのですが。
リレー小説なん?
一人で最後まで連投?
>>1の人、ある程度ガイドライン作ってくれないと困る。
14名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 20:26:19 ID:yUwbadmY
何でもいいんじゃない?
書ける人がリレーしながら、またーり神光臨を待つとか。
15薄れゆく影 ■■■■登場! って、誰?:2006/03/02(木) 23:33:16 ID:uyZoycfN
平和な町があったとする。たとえば鈴ノ瀬町。
少し前に流行った金色の狼人間伝説も一過性の
都市伝説として人々の口に上ることも、もはや無い。
そんな平和な町であっても、全ての人が平和とは限らない。

「貴女の袴。私に下さい。」
高上家にやってきて、コウもずいぶんと町に慣れたと思う。
近頃では一人で買い物にも出してもらえる。 
町がコウに慣れたかといえばそうでもない。
街中で巫女さんが歩いていればイヤでも目立つ。
コウだって自分の格好が人と違うことくらい分からない訳ではない。
なので、声を掛けて来た少女を見て、
とっさの反応が出来なかったのもしかたない。
「あの?どちらさまですか?」
かすかに首を傾げて聞き返す。
少女の格好を一言で表すならば「巫女さん」となる。
それも、三槌流の装飾に独自性があるコウの物とは違う、
百科事典の「巫女さん」の項目にそのまま写真を載せられる
スタンダードな巫女装束。
ただ前で結ばれた大き目のリボン状の帯がアクセントになっている。
「・・・・・・。」
しばし無言で見詰め合う。
長い黒髪に滑らかな肌。平和な住宅街に場違いな巫女二人。
年の頃もコウと同じくらいだろう。
表情に乏しく、感情が読めないこともコウと同じだ。
目に付く違いは少女の首から下げられたデカい十字架。
なんらかの、それも、強力な術が掛けられた品だと判る。
16名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 23:34:19 ID:uyZoycfN
「・・・大切にされてる巫女キャラ。怨めしい。」
恨めしさの感じられない口調で淡々とつぶやく少女。
「怨まれる覚えはありませんが・・・
 私を三槌の護り女と知ってのことですか?」
もしも少女が高上家に害をなす者ならば、
今ここで排除する必要がある。

 く、くるる、る・・る・・・

コウの皮膚の下から緑の光輝が浮き上がる。
霊力のある人間が見れば判る。蛟を憑けている証。
だがそれを見ても少女の様子に変化はない。
「いったい何者ですか? 見たところ卜部の巫女のようですが、
 三槌家と卜部家が争う理由はないはずです。」
コウの問いかけにやはり淡々と答える少女。
「私の名前は■■■■。でも誰も覚えてくれない。
 ・・・それに巫女さんじゃない。私は魔法使い。」
「巫術ではなく、西洋の術を使うのですか?」
警戒しつつ、水気を呼ぶ。
相手の術が自分の知るモノと違うのならば
油断できる相手ではない。
「私の欲しいのは。貴女の身につけている袴。
 十本の聖袴を集めた者は最萌キャラになれる。
 主要キャラで挙げられないのはもうイヤ。
 聖袴を集めてヒロインに返り咲きたい。
 だから貴女を倒して袴をいただきます。」
17名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 23:35:22 ID:uyZoycfN
スーパーからの帰り道。あたりに人影はないとはいえ、
術を使って争うに向いた場所とはいえない。
丁度、以前に貝の妖怪に襲われた公園がすぐ近くにあるので、
一先ずそこに駆け込む。
幸い平日の昼間ということもあって人気はない。
子供づれの若いママさんもいないのは好都合。

■■■■が手に持つスタンガン内蔵の警棒を振り上げる。
「喰らってください。魔法のステッキ。・・・あらため。聖剣風林火山。」
襲い来る■■■■に対し、コウは買い物袋から取り出した牛乳パックで応戦する。
絵的にはアレだが、三槌の護り女の手にある牛乳パックは
アシストロイドが持つぴこぴこハンマーに匹敵する威力を持つ。

迸る白濁したミルク。

加減はしてあるが直撃すれば無傷ではすまない。

どぴゅ!

しかし■■■■は止まらない。
必殺のミルクを顔面に受けつつも止まらない。
わずかに目をつぶって視力を損なわないようにしただけ。
「そんな! 平気なんですか!?」
珍しく狼狽した声を上げるコウ。
「無駄。このケルト十字はあらゆる術式を打ち消す。
 究極の対魔術防御。」
18名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 23:36:06 ID:uyZoycfN
聖剣風林火山を振り下ろす■■■■。
とっさに左手を振り、■■■■の手首を内側から撃つ。
聖剣風林火山が弾かれ、■■■■は武器を失うが、
左手がコウの帯に伸びる。
先々代司祭当主の意向でカワイラシサ優先で
デザインされた装束が仇となり
■■■■の左手がコウの帯をつかむ。

しゅるるる。

「ふぎゃぁぁあぁぁぁ!!!」

ほどける帯。ズリ落ちる袴。
昇も透もクーも、大ババ様でさえ聞いたことのない
甲高い悲鳴を上げるコウ。
とっさに袴を押さえるものの■■■■に
密着するまでの接近を許してしまう。
「ウフフフ。霧ヶ丘女学院秘伝の技で貴女はメロメロ。
 袴を頂いて私は晴れてレギュラー返り咲きです。」
 
19名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 23:39:33 ID:uyZoycfN
この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、作品、キャラクターとは
一切関係ありません。

不評なら打ち切ります。
お稲荷さんキャラ以外のフィクションキャラは
スレ違いなら指摘してください。
今後は出しません。

とりあえず今日はここまで。
201:2006/03/03(金) 13:00:31 ID:ktjjpHoj
人によっては、気にいらないカップリングやシチュエーションが描かれることもあるでしょう。
その場合はまったりとスルーしてください。
優しい言葉遣いを心がけましょう。
作者さんは、「肌に合わない人がいるかもしれない」と感じる作品のときは、書き込むときに前注をつけましょう。
原作の雰囲気を大事にしたマターリした優しいスレにしましょう。
●職人さん大歓迎。職人さんが降臨してくれたら皆さん温かい拍手で迎えましょう
●荒らしは死刑です。荒らしたけりゃ他のスレ行け馬鹿やろう
●設定は本作にあるものはそのまま。無ければある程度でっち上げOKです

21名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 19:55:56 ID:wpddKg3x
それではマターリ仕切りなおして。
皆さんはどんなキャラ、シチュエーションを望みます?
俺的には巻が進むに連れてコウのポイント上がってます。
元々ぶっちぎりで高かったんですがw
コウ物だれか書いてくれるコトを希望します。

リレー小説に興味あるのでやってみたいと思います。
参加してくれる人はいますか?
この場合は他のキャラと絡みやすい昇中心かな。
22名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 16:51:36 ID:gSGZdcnh
コウが洗濯中に昇のシャツ破いちゃって(゚Д゚;)なときに
クーちゃんがエロっちい許しの乞いかた入れ知恵して云々で
23名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:06:17 ID:3m71nAHr
>>22
難しいシチュを・・・
いくらコウがキングofぶきっちょでも洗濯でシャツ破る状況は苦しいw
それよりも辛いのはクーがいじわるになってしまうこと。
クーのイメージが><
24名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:07:52 ID:Br+rO8eB
洗濯はコウに与えられた大切な使命。
一命に換えても見事はたしてみせなければならない。
しかしコウの不器用さは高上家では周知の事実。
昇もその辺は承知しているので、無理はしないよう言いつけてある。
だからといって妥協しては護り女の沽券にかかわる。
つい先日も泡がとまらずに迷惑を掛けたのでこれ以上の失敗は許されない。
ゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシゴシ
昇のYシャツに無残につけられたシミを落とそうと
熱心にコスリ続けるものの、一向に落ちてはくれない。
ゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシビリゴシ
ゴシビリゴシビリ
「あ・・・」
Yシャツだった布を手にコウの顔がゆがむ。
誰の落ち度かと言えば、
漂白剤を使った漬け置きを教えなかった昇の落ち度ではある。
「アーー!大変なコトをしでかしたな!」
白い布を後ろ手に隠し、蒼い顔で振り返る。
大型犬ほどの大きさのデカ狐がニヤニヤと笑っている。
「ウ、ウウゥゥゥ・・・」
コウの瞳に見る見る透明な液体が溜まり溢れそうになる。
それを見てますます狐の瞳がイジワルに輝く。
「なあ、護り女よ。昇とて素直に謝れば怒りはすまいよ。
 丁度てれびで良い謝りかたをやっていたぞ。教えてやろうではないか。」
「・・・ウウゥ?」
25名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:09:00 ID:SRUDwD8H
高上昇の夜は同年代の高校生男子に比べて早い。
主夫業と高校生を兼業しているので、毎朝の台所は戦場になる。
ゆっくりと過ごせる寝るまでの間は昇にとって貴重な時間だ。
その貴重な時間に部屋のドアがノックされた。
「ん? 透か?」
近頃では父が部屋まで訪ねてくることも少なく、
クーはそもそもノックなどしないので消去法で弟の透しかいない。
「・・・昇様。私です。少しよろしいですか?」
「コウ?」
意外な相手に戸惑う。
なにかやらかしたのか? でも慌ててるようすはないし。
胸騒ぎを覚えながらドアを開けて迎え入れる。
「え? な! コ、コウ! その格好はいったい!」
眼前のコウはいつもの巫女装束ではなく、寝巻き替わりの小袖でもない。
昇のものとおぼしいブカブカYシャツ姿。しかもところどころ破けている。
なんで? どうして?
頬を紅潮させて視線を合わせないコウに、昇の視線が吸い寄せられる。
全体的に小柄で細身なコウは胸もひかえめなのだが、
昇とは頭一つ身長差があるので胸元から除くラインが危険すぎる。
うわぁ。裸Yシャツ? これがウワサの裸Yシャツってヤツですか!
「昇様。コウはまた粗相をしてしまいました。昇様のYシャツをこんな姿に。」
「えぇ? そんなこと気にしなくていいよ!」
だからってなんでこの展開? 自分のことコウって言ってるしおかしいよ。
「いけません。主に迷惑をかける護り女は罰を受けなければなりません。
 どうかコウを罰してください。」
何時も通りに頑固に言い張るコウ。だけど普段のコウらしくない。
まるで狐に化かされたみたい。
ん? 狐? まさか・・・
「クーーーー!!!!」
26名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 13:29:33 ID:wWx8k+nZ
>>25
遅くなったがGJ!ほのぼの!
27名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 22:54:30 ID:HaOgd8Q8

エンジュさんネタをやろうと思ったが





漢字変換できませんから!


orz
28名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:04:08 ID:f2wWGVTp
なんか即死しそうな勢いだな
29名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:05:24 ID:MZudPZyz
正直、SS描きがいないのがつらいw
30名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 14:46:40 ID:xGDpLEFo
>>30で。即死回避。
神降臨マンセーage
31名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 17:00:09 ID:+XP01dOp
>>25
GJ
32名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 01:38:49 ID:QQtLCWlf
男って出来そうなのって昇しかいなくね?
33名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 01:44:30 ID:4YgmUpdR
あと恵比寿
34名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 02:13:31 ID:yQHPd21e
書くか…書くまいか…一応SS書きの端くれではあるが、エロは書いたことねえw
35名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 02:23:29 ID:850pwmBH
ちょっとエッチなの程度でも書いてみれば?
お稲荷様は露骨なエロは似合わないと思うし、
少し匂わせる程度の方がいいんじゃいかな。
文章の癖を掴むために、今読み返してるところだけど、
書けたら俺も貼り付けるよ。
36名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 11:34:12 ID:t39zumjW
>>34
ガンガレ 超ガンガレ
読みたい
37名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 12:12:28 ID:QQtLCWlf
>>33
恵比寿の相手って誰になるよ?
クーちゃん相手では逆に殺されるよ。
38名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 13:18:28 ID:t39zumjW
>>37
そこで>7で仕方なく。
いけるんじゃね?
39名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 21:08:41 ID:/4ZuH8X/
ついにSS作家登場? 待った甲斐がありました。
40名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 02:22:51 ID:DWWspw0l
無駄の長く、出だしな為あんまエロクないけど一寸晒してみる。

狐は上を向かせた少年の薄く開いた唇に自らの唇を重ねた。
狐の長い金髪がはらりと少年の顔にかかり、狐の美貌の白面に影を落とす。
口付けは、始めはただ唇を重ね合わせるだけの子供のようなものだった。一度唇を離す、少年は狐のなすがままだ。狐はとろけそうな微笑みを浮かべ諭すように言った。
「口付けを交わすときはなあ透、目を閉じるものなのだぞ?」
少年は無言で首肯し、言われるままに目を閉じた。狐も目を閉じる。そして再び少年に覆いかぶさり花びらのような可愛らしい唇で、少年の唇をふさいだ。
 少年の唇を割って狐の長い舌が入る。少年の歯をなぞる。あふれた唾液が狐と少年の重ね合わさった唇の間から流れる。
 さらに舌で執拗に少年の口内を舐り、薄く開いた上下の歯の間から狐の舌は少年の舌を捕らえる。唾液に濡れた狐の舌と少年の舌が絡み合い、お互いの口内を行き来する。
 2人は口を大きく開き、お互いの舌を、唇を舐め合い貪りあう。唾液がお互いの唇からあふれ、流れ出す。狐が少年の上に位置する為、流れた唾液は頬から頤へ、そして首から胸元へ滑りを帯びた線を描き、少年のパジャマを濡らす。
 絡まりあう舌と舌、唇と唇。激しい口付けに2人は息をするのも忘れているようだった。
やがて上背のある狐が小柄な少年を別途に押し倒す。上乗りになり、なおも唇をむさぼり続けた。
 「ふはっ!」
 満足したのか狐が少年から唇を離した。手の甲で唇に付着した唾液をぬぐう。無呼吸で続けたせいか、はあはあと肩で息をしている。
 一報、押し倒され胸元を濡らした少年は呆然とした表情で寝転がり、やはり息を乱していた。頬が赤く上気している。
 それを見て、より欲情した狐は妖艶で、意地悪そうな笑みを浮かべたまま別途に手を突き、少年に再び覆いかぶさった。
 「ふふ、濡れてしまったな。透。まるで女子(おなご)のようだな。かわいいぞ。琴柱がお前のことを食ってしまいたくなる気持ちがよく分かる。」
 長い髪が少年の頬をなでる。狐は少年に顔を近づける。そして少年の口の周り、唾液の後がついた頬、そして胸元の順に舐る。赤く湿った長い舌。舐めながら狐は言う。
41名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 19:45:19 ID:dkFweoBG
>>40 
がんばれ!このスレの明日の為に!

今、TVで仕入れた情報だが、
メスキツネが交尾を許すのは一年で一日だけ・・・orz
42名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:07:03 ID:DWWspw0l
  無駄に長く、出だしのため全然エロく無いが…其の2

 「透、お前は俺のものだ。代々ミヅチの巫女と俺は陰陽相和合しお互いの力を練ってきたのだ。
本来の巫女は女だ、だから俺はいつも男の姿で巫女達と交わってきた。
しかし、現在の司祭たるお前は陰の気が強く、外見も女子のように可愛らしいとはいえ性別上は立派な男だ。
だから此度は趣旨変えをしてみた。女になって、男の精を吸いあげるというのもいいもんだ。」
 カカカと笑う。器用にも長口上を述べながら、赤い舌は執拗に少年の首を舐めている。
少年は頬を赤く火照らし、こそばゆさと快感を、歯を食いしばって耐えていた。

狐はそんな少年の様子を楽しむかのように意地の悪いエミを浮かべ、徐々に舌を少年の体に這わせてゆく。
 首元から胸元へ、濡れた上着のボタンを長い爪で弾き、前をはだけさせる。
薄い華奢な胸があらわになる。狐は胸の窪みに舌を這わせ、そこから横に移動する。
少年の穢れのない桃色の乳首。長い爪で軽くもてあそび、少年の体がこぎさみに震えるのを十分に堪能した後、 
おもむろに舐め始めた。
 舐め上げ、口に含み、吸い、前歯で甘噛みをする。そのたびに少年の体が起こりのように動く。
それを両方で数回行う。
 存分に弄ぶと、狐は少年の蕾のような胸の突起から口を離し、さらに肋骨を撫でながら下腹部へと舌を這わしてゆく。
 白魚のような滑らかな手が、赤く、唾液で濡れそぼった舌が、少年の華奢な体を舐めまわす。
狐の舌が少年の臍に達した。
 狐は臍を舐めながら、少年のパジャマのズボンに手を掛け下着ごとまとめて引き破がす。
43名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:19:40 ID:DWWspw0l
       其の三

まだ毛も生え揃っていない、包皮も剥けていない少年の幼い男性があらわになった。
少年らしく小ぶりのそれは、性器特有のグロテスクさが微塵もなく、寧ろ可愛らしくさえあった。
一度も睦みあいに使用されたことがないのだろう、一切の変色が無く、少年の肌と同じ白さであった。
「ああ…」
少年のものが露になると、狐はそれまで以上に恍惚とした表情を浮かべ、けだるげに吐息を漏らした。
「いい匂いだぞ透」
白面の頬を赤く染め、うっとりと狐はつぶやいた。愛しそうに少年の陰茎に口付けする。
小さなそれを手に取り撫でる。少年の反応を楽しむゆとりも無いらしく、熱に浮かされたように熱心にそれに頬を摺り寄せる。
狐は皮に包まれた陰茎を、憑かれたように舐め回す。
舐め、口に含み、たれさがった小さな2つの睾丸を揉みしだく。
少年のあえぎとともに徐々にそれは膨らみ、屹立し始めた。
狐は屹立した少年の物を包皮ごと口に含み、鈴口に舌先を挿入する。薄い皮をとがった犬歯で咥え、舌を使って器用に捲りあげた。
少年の体がそれまで以上に震えた。赤い濡れそぼった亀頭がむき出しになった。
狐は少年の反応にもきづかないかのようだ。亀頭の露出した陰茎を一心不乱にむしゃぶりついた。
長い舌で下筋をなぞり、むき出された鈴口を攻めた。陰茎の付け根まで深く口に含み、舌で舐りながら顔を上下(前後)する。
狐の口内から少年の陰茎が出入りする。
花びらのごとき唇が、少年の陰茎の凹凸を刺激する。
狐の白面の美貌が前後するごとに、唾液と自身の愛液で濡れた陰茎が湿った音を鳴らした。
 
「うん…は…あ…!」
少年がこらえきれず声を出す。それが合図であるかのように咥えた少年の陰茎から精が狐の口内に吐き出された。
予想外の精の量に、受け止めきれず、狐は思わずむせ返り、陰茎から口を離した。
恐らくこれが精通であったと思われる。十余年分の精が少年から吐き出された。 
それは狐の口から開放されてもまだ収まらず、勢い良くはじき出され、狐の美しい顔や艶のある長い髪を大量の精が白く汚した。
口からあふれた精液が花の唇を濡らし、頤にまで流れ、糸を引き滴り落ちる。
閉じた瞼、形のよい眉にかかった少年の精を、ほっそりとした指で拭い取る。
長い睫毛が粘張りのある液体に濡れ、上下が重そうに張り付いている。
鼻の頭や頬、口内からあふれ、尖った頤に流れた白い粘液。それらを拭う。
指に白濁の液体がべったりと付着した。
狐は指を濡らす少年の精をいとおしそうに眺め、口元に近づけた。
吐き出されたばかりの青臭いそれの匂いを恍惚とした表情で嗅ぎ、甘露を口にするかのように、丁寧に舐め取った。  
赤い舌が白い精液を舐め取り再び口内に含む。
のどを鳴らして嚥下する。
少年の精液に濡れ、美貌の白面に張り付いた長く艶やかな金髪。
狐は自らの髪を口咥え、妖艶な笑みを浮かべた。
「ふふ、こんなに出して、悪い子だ」
狐はそう言いながら、射精したばかりでまだ屹立したままの少年の陰茎を指で軽く弾く。
ほほを赤く染め、息を荒くした少年が小さく呻き、華奢な体がビクリと震えた。
傾国の美貌を白い精液で濡らしたまま、狐は身を起こした。
ベッドの上に立ち上がり、うつぶせに寝転んだ少年を見下ろす。
44名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:24:58 ID:DWWspw0l
>うつぶせに寝転んだ少年を見下ろす。 →仰向けに寝転んだ少年を見下ろす。

45名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:33:17 ID:dkFweoBG
ショタか!ショタ物なのか!w
透な時点でイヤーな気配はあったが
描写の中心は透じゃなくクー側がいいなw

誤字がちと気になる。推敲というか校正チェックしたほうがいいかも。
三槌家は陰陽系(道教系?)っぽい所あるから房中術ネタはいつか
出ると思ってたけど、さっそく登場しましたね。
司祭=女って設定だから巫女うんぬんの説明は矛盾あるかも。
透は司祭が勤まるだけの霊力あるけど司祭じゃないはず。

うは。レス書いてる間に続投あったw

あのー。直書きじゃなく、メモ帳なりで書いて、推敲してから
コピペで投下した方がよいのでは?
46名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:43:00 ID:DWWspw0l
 
 とりあえず一応ワードで作成しています。
 思い付きをそのまま書きまくっているので誤字脱字文章の誤り等が多々あります。
 その辺、以後気をつけます。
 現在鋭意続きを作成している最中です。
 もう暫くお付き合いください。

 ちなみにネタ元は1巻で、透がくーちゃんに添い寝をたのむ件。
 その後透の部屋でのニャんニャん話のつもりでつ。
47名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:45:23 ID:DWWspw0l
 
48名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:46:20 ID:dkFweoBG
いや、続けてどうぞ。
俺は短い文章でも悩むのでスラスラ書ける人がうらやましいです。
49名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 14:20:16 ID:z6L4W9gt
>>46-47
続き頑張って!
俺はこういうの好きだ。
50名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 17:47:30 ID:y7f4N4UF
とか犬娘もいるからな

ムビョウ様とムビョウでツンデレwww
51名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 18:03:56 ID:JSxa4aNi
一つ提案。続き物で途中までの場合は名前欄にタイトルいれない?
書き手が何人いるか判らないけど、どれがどれの続きか判るように。
52昇×コウ−LOVE:2006/03/11(土) 23:24:49 ID:h4gZFCuP
昇とコウでちょっとH、でも本番なし。
原作の雰囲気はあまり出てないかも。
俺の文章、他の人のSSと毛色が違うかも。
それでもよければ読んで批評ください。
見たくない人はNG指定で。










準備OK?
53昇×コウ−LOVE:2006/03/11(土) 23:25:31 ID:h4gZFCuP
高上邸の仏間には巫女さんが住んでいる。
正確には護り女というらしい。名前はコウ。
高上兄弟の母方の生家が水の霊を祀る血族で、
嫡流である高上兄弟を護るべく美津川の三槌家から送り込まれてきた。
どういう育ちをしたか定かではないが、現代社会の常識に疎く、
明らかに義務教育を受けていないであろう言動は
三槌家現当主である高上昇に心労の種を確実に増やしている。
無論、だからといって文句をいうような昇ではない。
同年代の、それも美少女と評していい少女と同居である。
嬉しくないはずがない。
たとえ洗濯物に塩を振り掛けられようが、
普段着が巫女装束で世間の目が痛かろうが、
台所に立つたびに食費が激増しようが、
些細な問題なのである。
他のあらゆる問題を打ち消して余りある、
昇にとっての嬉しい理由があるのだから。

「コウ、まだ起きてる?」
深夜、家人が寝静まった時間。
昇は一階の元仏間、現コウの私室を訪れた。
「はい。昇様。お待ちしておりました。」
間を置かずに返答がある。昇が知る限り、
コウが昇より早く寝ることはなく、朝も
誰よりも早く起きている。
昇は襖を音を立てないよう慎重に開け、
室内に入り込む。
障子越しの月明かりの中、かわいいよりも綺麗という
表現が似合う少女が昇を迎え入れる。
白い小袖の帯を繊細な指先が解き、滑らかな肩を
薄布が滑り落ちる。
54昇×コウ−LOVE:2006/03/11(土) 23:26:13 ID:h4gZFCuP
「ん・・・うぅぅ・・・。」
噛み締めた唇から押し殺した声が漏れる。
常に無表情を通している護り女が羞恥に染まる姿は
三槌家当主のみが拝める特権だろう。
詳しくは知らないが、三槌家はすでに潰れてしまった
らしいので、本当に名前のみの肩書きなのだが、
それでもチョット見られない美少女を好きにできるのだから、
今は亡き母親にはいくら感謝してもしたりない。
「ずいぶんと感じるようになってきたね。」
滑らかなコウの隆起をいささか乱雑に揉みしだく昇。
普段、比較対照が豊かなバストを誇るクーなので、
控えめな印象があるコウの胸乳だが、こうして露わに
してみれば、赤城高校女子生徒と比べても決して劣るものでは
ないとわかる。
そもそもが寄せて上げている今時女子高生と、和装で
押さえつけているコウを服の上から比較することが
間違っているのだ。
同年代女子と比べても小柄なコウは、余分な肉がついて
いない為、アンダーが細い。数値で表される以上の
ボリュームを感じさせてくれる。
「昇様・・・昇様に喜んでいただけて、護り女として、
 これ以上の喜びはございませ・・・ん。」
「ああ、かわいいよ。それでこそ三槌の護り女だよ。」
「ぁぁあ・・・。」
コウの全身に歓喜が駆け抜ける。それは昇が望むものとは
違う感情。ただひたすらに主の望みを叶えるべく、
己の全てを差し出す忠節。
55昇×コウ−LOVE:2006/03/11(土) 23:26:43 ID:h4gZFCuP
「ふぎゃぁ!」
その淡い桜色の頂を強く摘まれて、甲高い声が上がる。
捻られ、引き伸ばされ、痛みから出た苦痛の呻き。
「うう、くぅぅう・・・っつぅぅ・・・。」
眉間を険しく寄せ、紅潮した顔を仰け反らせるコウ。
透明な雫が目尻からこぼれ、頬を伝い落ちる。
「あ、ゴメン。痛かった?」
「いえ・・・そのまま・・・続けてください・・・。」
興を殺がれた昇は、コウの細い腰に腕を回し、
嬲られて紅く色付いた乳頭に唇を寄せる。
「あ、あぁぁ・・・。」
強すぎる刺激から一転、柔らかく執拗な舌使いに
今までと性質の異なる声が漏れる。
舌で捏ね回し、唇で啄ばみ、時には強く吸い上げる。
昇の口腔内で小さな蕾が大きさを増す。
「お。感じてる? 大きくなってきたよ。」
「ハイ。感じてます。昇様の望まれるままに・・んぅ。」
執拗な舌撫が双房の頂から下り、腹部に唾跡を残しつつ
下腹部の淡い叢へと至る。身体を蛞蝓に這い回られる感触に
コウの全身に震えが奔る。
「あ、あ、あぁ、ぁあ。」
秘められた女の中心に昇が近づく、
意識せず羞恥と恥辱から昇の頭を上から押さえつけるコウ。
結果として昇の顔面を最も大切なデルタに押し付けてしまう。
「うぷっ。ちょっとコウ、口に毛が。」
「も、申し訳ございません。」
羞恥に顔を伏せたコウの口から許しを請う言葉が出る。
「いや、いいよ。コウは俺に全部任せてくれればいいから。」
そっとコウの両足を広げさせ、その間に自らの身体を
もぐりこませる。
56昇×コウ−LOVE:2006/03/11(土) 23:27:17 ID:h4gZFCuP
昇の肩に薄い肉に包まれたコウの太ももが当たる。
コウの表情に在るのは秘所を晒しているという羞恥なのだが、
背を弓なりにし、両の腕を後ろに突いたコウの表情は
秘所に顔を埋める昇からは見ることができない。
昇の視界を埋めるのは、他者の視線に汚されたことの無い
ぴったりと閉じ合わされた秘裂。昇の欲望を何度も何度も
受け入れつつも、未だ清純さを失う兆候はない。
柔肉に添えた指で左右に押し広げ、淫腔を覗き込む。
蠢くピンクの肉壁が昇の視線に晒される。
「何度見ても綺麗だよ。コウ。」
そっと秘裂の上端にある緋色の真珠に口づける。
敏感な突起を刺激されたコウの呼気が乱れる。
「ふう!・・・うぅ・・ぅー・・・。」
しばしの間、コウの反応を堪能した昇は舌を秘唇に
裂き入れる。潤いの足りない肉抗を舌で掘削し、
唾液を注送して潤滑油とする。
「ふあ! あ、あああ、ああああ、あああ。」
柔らかい粘膜同士が擦れ合う刺激とはいえ、
繊細さに欠ける乱雑な動きにコウの口から
喘ぎを越えた悲鳴じみた声が上がる。
「コウってあんま濡れないんだよな。なんでだろ?」
「くぅ、も、申し訳ございません。」
無粋な疑問を口にする昇。屈辱に耐えて答えるコウ。
「そうだ! 今度、ローション買ってくるよ。」
「ろーしょん? それはなんですか?」
コウはつかの間状況を忘れて問いかける。
「それは使ってみてのお楽しみ。今はそれよりも・・・。」
昇はコウの裸体の上を這いずるように上り、
真正面から美しくも何処かズレた瞳を覗き込む。
「入れるよ。」
57昇×コウ−LOVE:2006/03/11(土) 23:28:47 ID:h4gZFCuP
今後、何か書くとして、
 続きの本番編
 破膜筆下し編
 佐倉特攻玉砕編
 微エロショートショート
どれがよいのだろう?
58名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:34:18 ID:YhCcz2rr
もちろん全(ry
5943の続き:2006/03/12(日) 02:00:56 ID:lqEQ2Es4
途中省略
2006/03/11

ベッドに仰向けに横たわり足を大きく開く。狐の下腹部にうっすらと生えた金毛は秘肉からあふれた液により濡れていた。
少年は膝をつき、そそり立った自らの物を手で摑み、狐の足の間にある割れ目へと持ってゆく。
「そう、そこだ。そこにお前の物を…」
狐は自らを広げ、少年を受け入れようとする。
狐のささやきに導かれ、少年はその濡れた神秘の秘穴に陰茎を挿入する。
「あ…、は、入ってくる…」
徐々に、だが確実に、少年は狐に包まれてゆく。恐る恐るといった面持ちで、
先端に狐の温かみを感じつつ、ゆっくりと侵入してゆく。
はあ、と甘い吐息を漏らし、狐は膣内を満たす少年自身の感触に身を震わせた。
白面は紅潮し、宝石の輝きを見せる切れ長の瞳を涙で閏わせ、花弁の下唇を小粒の真珠を思わせる真白い歯で噛み締め、
断続的に押し寄せる波のような感覚に耐えた。
やがて少年がその付け根まで完全に狐の小さな割れ目に挿入し終えた。
少年をきつく締め上げる狐の中はとても温かかった。
「あ…!」
狐は思わず声を漏らした。通常のものよりいくらか高い、感極まったあえぎ声。
きつく閉じられた眼、その長い睫が涙で濡れている。
顎を逸らし、手はシーツを強く握り締めている。
少年は、仰け反らし晒された狐の真っ白な頸を見た。
月明かりにのみの薄暗い部屋の中でなお眩しい狐の頸。
挿入し、狐と繋がったまま少年は狐の頸に口付けし、そのまま頤に向けて舌を這わせた。
少年の舌になすがまま舐られ、狐は甘美に喘ぐ。
やがて少年が花にたどり着くと自ら咥え、濃厚な口付けを交わす。
もう何度目かになる舌同士の絡めあい。
位置をずらし、お互いに唇を咥えあう。長い口付けが終わり2人の唇が離れる。
唾液が糸を引き、狐の胸に垂れた。
口付けでより高まった少年は、狐の中でひときわ堅く怒張した。
それが分かるのか、狐はこぎさみに身震いを繰り返す。
「透…、動いて…」
シーツを摑む手を離し、少年の頬をなでながら、震える声でつぶやいた。
ベッドの上に広がった狐の長い金髪が、白面の美貌をさらに美しく強調していた。
少年は無言で肯き、しっとりと濡れた金髪を1房摘み、口付けした。
ベッドの上においた手を狐の小さな尻に回し掴む。
腕はほっそりと伸びた滑めらかな太ももに絡みつく。
意を決し、少年は腰を動かした。
6059の続き:2006/03/12(日) 02:07:27 ID:lqEQ2Es4
「ん…んん…!」
始めはゆっくりと、そしてだんだんと速度を増してゆく。
少年の動きに呼応し、狐は甘いあえぎ声を上げる。
少年の陰茎が狐の女陰(ほと)を出入りする毎に濡れた陰部同士が卑猥な音を奏でる。
花びらのような口を大きく開き、涙に濡れる眼は半分閉じられている。
いやいやをする用に頭を左右に振る。それとともににベッドに広がった金髪が波打ち、乱れた。
始めてとは思えぬほどに少年は巧みであった。
短いストロークから一転して緩やかな動きで出入りを繰り返し、
捏ねるように腰を回し狐の中を押し広げる。
深く突き刺さった陰茎を更に深く押し込み、あまり大きくない少年の先端が狐の膣内の深淵に触れることさえあった。
繋がったまま体(たい)を変え、狐を横倒しにし、開かせた太ももを両腕で抱きしめる。
抱きしめながら内股に下を這わせる。
白い太ももにナメクジの這ったあとの如き唾液の跡が糸を引いた。
少年によって狐は裏返され、うつ伏せにされる。
肘をつき、尻を少年に持ち上げられ、突き出す。
後ろから攻められる。
張りのある乳房がシーツに押し付けられ、形を変える。
少年につられて狐の体も上下に動き、乳首がシーツを擦る。
長い髪が華奢な背中を撫でる。
少年が動きを止めぬまま狐の上にのしかかった。
長い髪をかき上げ、背中の線を舐め上げる。
上に向けて下を這わせる。肩甲骨の上をなぞり、細いうなじを吸う。
形のいい耳を歯で咥え、耳内へ尖らせた舌を入れる。
耳内の凹凸をなぞるたび、狐が甘い声で鳴く。
耳から口を離し顎から頬へと移すと、狐が自ら顔を傾け少年の唇に吸い付いてきた。
唇を咥えあったまま、少年は自身と繋がったままの狐の女陰に手を這わせる。
軟らかい陰毛に隠された小さな突起に触れる。
狐の体がびくりと震え、少年の唇を強く咥えた。
少年が突起を摘み、こねくり、刺激を与えると狐は切なそうに鳴き、力なく唇を離した。
再びうなじに口付けし、狐に乗りかったまま、狐の核を手で攻める。
暫くすると狐が体を丸め、小さく痙攣した。
「…ああ…」
絶頂に達した狐は小さく声を挙げた。
それが分かったのか、少年は唇をうなじから、手を陰核からそれぞれ離し、身を起こした。
脇に投げ出された狐の細い腕を取る。
ほっそりとしたやわらかい二の腕を掴み、未だ絶頂の余韻に浸る狐の丸められた体を引く。
「きゃん」と子犬のような声で驚いたように、狐は弱弱しく鳴いた。
61(´-ω-)y--┛ ◆U17z8EH2EE :2006/03/12(日) 11:43:02 ID:lqEQ2Es4
滑らかな二の腕を掴み、背を反らしたき狐を後ろから突き上げる。
華奢な少年に腕をつかまれ、上体を起こされる。
膝立ちになり、激しく攻め立てられる。
少年が狐に出入りする動きに合わせ、体が前後する。
乳房が揺れ、乳首がシーツを擦る。
突き上げられるたびに狐からあえぎ声が漏れる。
暫くその体制のまま番っていたが、やがて少年は狐の手を離した。
狐が再びベッドに突っ伏した。長い髪が勢い良く広がる。
手を離した少年は、形の良い小さな尻を突き出し、少年自身に責められている狐に覆い被さった。
小さな背中に薄い胸板を押し付け手を回し、狐の胸を弄った。
胸を揉み、うなじを舌で舐る。そうした愛撫を行いながらも、腰は激しく動き続けている。
後ろから狐を抱きしめる少年の動きがだんだんと早くなって行く。
力強く胸を握り、一心不乱に突く。
「…クーちゃん、僕、も、もう」
少年が呟く、その動きは一匹の獣のようだ。
「いいぞ透…出して…中に出して…!一緒に…!」
狐は背中越しに少年の頬に手を回す。顔を少年に向け、唇を吸う。
荒い息づかい、とろんとした目で見つめ合う。お互いの舌が絡み合う。
少年の動きがさらに激しくなる。
「あ…で、出る…!」
「…んん!はうぅ…ああ…」
少年の陰茎がその瞬間一際太く膨らんだ。
先端を広げ、狐の膣内へ向け大量の精が迸った。
少年の精が自分の中に注ぎ込まれてゆくのが分かる。
狐は熱を持ったそれが吐き出された瞬間、再び絶頂を迎えた。

狐はふるふると振るえ、片手でシーツを強くつまみ、潤んだ熱っぽい瞳を半開きにし唇を唾液で濡らしていた。
少年は動きを止め、狐の中に精を出し続けていた。
絡める舌、胸を掴んだ手から力が抜ける。
精を出しきった少年は狐から陰茎を引き抜く。
ぐったりと体から力が抜け、狐の背から滑り落ちた。
横向きに、ベッドに倒れる。少年の眼前に狐のやわらかい笑みがあった。
狐は微笑みながら体を少年に向け、頭を優しく抱きしめる。
柔らかい髪に鼻面を押し付けた。
「良かったぞ…透」
狐はやさしく呟き少年の頭頂に口づけする。
少年は狐の乳房に顔を埋め、火照った胸の温かさと柔らかさを感じ、甘い香りに包れた。
まどろみ、目を瞑り、やがて意識を失った。
狐も何時しか目を瞑り、2人は裸で抱き合ったまま眠りについた。

(終了) 
62(´-ω-)y--┛ ◆U17z8EH2EE :2006/03/12(日) 11:45:49 ID:lqEQ2Es4
>>40>>42-43
>>59-61
これだけ書くのに4日もかかってしまった。
プロは凄いなw
63(´-ω-)y--┛ ◆U17z8EH2EE :2006/03/12(日) 11:48:37 ID:lqEQ2Es4
これだけ書くのも一苦労。
叉書くかも知れんので、そん時は又お付き合いください。
64名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 11:51:14 ID:5e//ePmx
>>63
OK!GJ!!
いいね。クーが可愛い。
これからもがんばって。
65昇×コウ−LOVE:2006/03/13(月) 21:35:44 ID:P72ZiTDs
そういやラノベ総合で稲荷SS書いた人ってここ知ってるのかな?
66名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 21:36:24 ID:P72ZiTDs
コテ記憶消し忘れた  orz
67名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 21:39:33 ID:bRpMU6pA
>>65
ノシ
68名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 21:58:16 ID:9/qgSwTM
>>65 当該スレのリンクキボンヌ
69名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 22:01:08 ID:P72ZiTDs
>>67
次回作期待してます。

>>68
検索しようよw
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126973679/

70名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 23:23:54 ID:9/qgSwTM
>>69 thx!
71名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 19:24:32 ID:zPGrzBdU
時間が止まってますよw
72『夜の密会1』 コウ×昇:2006/03/17(金) 00:46:54 ID:4PHJBu6A
「おはようコウ」
「おはようございます。昇様」
昇が起床したときにはすでに高上家の護り女、コウは目を覚ましていた。
「それにしても毎朝早いよなコウは?もう少し寝ていてもいいんだぞ」
学生兼主婦の高上昇の朝は早い。
高上家の炊事を行はなければならない昇にとって朝は戦場となる。
「いいえ、コウは護り女ですから。そのような贅沢など許されません」
「あ、そう・・・」
せっかくの気遣いもそう冷たくあしらわれては、さすがの昇も少し落ち込むというものだ。
この護り女が家にやってきてしばらくたつ。しかし、彼女は一向に昇との接し方を変えはしなかった。
「まぁいいや。コウ、ちょっと新聞とって来てくれよ。もうこっちも終わるからさ」
「わかりました」
コウはそういうとトコトコと台所をあとにした。昇はフゥと短いため息をつく。すると
「朝からお熱いことだな、カカカカ!」
朝っぱらだというのに豪快な笑い声を上げて金色の大狐が入ってきた。
「どこが。コウはまるで俺のこと家族のように見てくれてないだろ」
昇はため息交じりで狐に言った。
「お、今日は「はにーとーすと」という奴か」
狐がトーストを口に運ぼうとしたところで昇はフライパン返しで頭をペシッと叩く。
「つまみ食いするな!あと人の話を聞け!」
「・・・聞いてるさ。お前、護り女と家族になりたいのであろう?」
狐はチャンスがあればトーストに手を伸ばそうとしている。
「そりゃぁ・・・一緒に暮らしているんだ、家族として接したいだろ?」
昇は狐を警戒しつつもトーストに蜂蜜をぬる。
「家族ねぇ・・・果たして護り女はお前をそういう風にみているのかねぇ・・・」
「だから困っているんだろ・・・」
「まぁそれは今夜にでもわかることではないのか?」
「はぁ?お前なにを言ってるんだよ?」
意味不明といわんばかりの目で昇は狐を見た。そして狐はにっこり笑いながら昇に言う。
「・・・一つ交渉だ昇、このとーすと1枚で護り女の心境を知る方法を教えてやろう」
73『夜の密会2』 コウ×昇:2006/03/17(金) 01:14:43 ID:4PHJBu6A
『寝たフリしろって・・・クーのやつなんのつもりだ?』
トースト1枚と引き換えに彼が得た方法とは寝たフリをするというものだった。
『いいか、昇?おまえは今夜たとえなにが起ころうとも寝たフリを続けるんだ。
そうすればあいつの心境がおのずと理解できよう』
朝方、あのデカ狐が言ってたことを思い出し、薄暗い部屋でじっと狸寝入り続ける。
『けど何も起こらないじゃねぇか・・・』
昇は不満タラタラでそう思った。部屋の時計は丑三つ時をさしている。普段ならもう就寝している時間だ。
『俺、明日も早いんだぞ・・・』
もしかしたらトースト欲しさに出た狐のとっさの嘘かもしれない。
明日文句の一つでもつけてやろう。そう思い寝ようと目を閉じた。するとドアの奥からコンコンとノックが聞こえる。
「コウです。夜分遅くすいません。もうご就寝なさっていますか?」
思わずギョッとし、昇は返事を返してしまいそうになった。しかし、すんでのところで狐の助言を思い出し、狸寝入りを続る。
ギィと扉が開く。
「・・・失礼します」
ドアのほうから小さく、か弱い声が聞こえてきた。
『・・・一体何のようなんだ?』
スーッと音もなく袴姿の女は昇の横まで近づいてくる。そして傍でジィっと昇の顔を見つめた。
『な、なんか俺やったかな・・・も、もしかしてこの間の家事失敗したときキツク叱りすぎたかな?』
そんなことを思っているとスッとコウが動いている気配を感じ取った。
そんな気配を得た昇は反射的に身を固めてしまう。そして、

チュッ・・・

昇は頬に何かやわらかく、そして優しい感触を感じ取った。
74『夜の密会3』 コウ×昇:2006/03/17(金) 01:24:12 ID:4PHJBu6A
昇はでこに何かやわらかくそして優しい感触を感じ取った。
『・・・え?ちょまさか、これって』
「・・・昇様、コウは護り女です。いけないのです。高上家頭首様と家族としてでも交わることなど許されないのです」
頭が混乱している昇に、コウの淡々とした・・・それでかつどこか悲しげな声が耳に入った。
「しかし・・・昇様のそばにいると、胸が締め付けられるように苦しいのです。このようなことなど生涯1度もありませんでした」
『・・・・・・・・・』
「コウは、はしたない女です。けれど・・・こんな女でもどうか昇様のそばにいさせてください・・・」
それだけ言い終わるとコウは昇の唇にキスを落とし、小声で「すいませんでした」と告げると、
足音も立てずに静かに部屋を出て行った。
コウが消えた部屋で昇は目を開く。
「・・・コウ」
暗い部屋の中で昇はつぶやく。
『・・・家族なんて甘っちょろいものではなかった。
彼女の護り女としての決意。そして女としての気持ちを俺は気付いてやれなかった・・・』
そう思うと昇は罪悪感に包まれ、瞳からは涙を落とした。
「護り女とか頭首とか・・・んなもん関係ないだろっ・・・!」
そう嗚咽交じりの声で呟くと、昇は唇を指先でそっとなぞり目を腕でおおった。
75『夜の密会』:2006/03/17(金) 14:41:46 ID:19lLwUdI
すまんあとちょっとだが落ちがまとめられなくて鬱入ってきた
初めて書いたもんだから作文能力の低さは許してくれ
76名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:23:43 ID:l7ICxlBq
>>75
いやいや十分GJです、自分のペースで投下してくださいな。
77名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:33:11 ID:Cft3yTv4
期待age
78名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 18:29:04 ID:SxE+wY2P
GJ!
これからもがんばって!
79『夜の密会4』 コウ×昇:2006/03/18(土) 00:22:52 ID:27QuaCe/
「おはようございます。昇様」
「おはようコウ」
今朝のコウは昇よりもやや遅く起きてきた。
だが、決してコウが寝坊したわけではない。昇がいつもよりも早く起床したのだ。
「申し訳ありません、昇様より遅く起床してしまって」
コウは昇の横に立つと炊事の手伝いをする。
昇が横目でコウの方に目をやると、高上家に来たころとはまるで違う手つきで卵をといていた。
「別にいいって。もう少し寝ててもいいし」
「いえ、私は護り女・・・」
コウがそこまで言うと、昇は突然彼女の手を掴んだ。
「・・・昇様?なにを」
「あのな、コウ?もうおまえは護り女だとか頭首様だとか考えなくてもいいんだ」
コウはこの一言に酷く驚いたようでただ、目を真ん丸くするだけだった。
そんな彼女の瞳を覗き込むように、昇は中腰になって肩に手を置く。
「お前は三槌家の護り女だ。そこは、どうしようもない真実だ。けどな?ここは三槌家じゃない」
コウは「でも・・・」と言う。しかし昇は彼女の発言を許さなかった。
「お前は、ここに来たとき家事の一つもままならなかったよな?けど今はどうだ?
こうして俺の隣で朝飯の手伝いができる位まで成長した。・・・人は変わることができるんだ。
だからもう、護り女だとかそんなこと考える必要性なんてないんだ」
すると、コウの目から涙が零れ落ちる。ポロポロ、ポロポロと流れ出ていった。
まるで今まで耐えてきた分の涙を出し切るかのように。
そして、昇はそんなコウの頬に触れるか触れないかのキスをする。
「ごめんな。つらかったよな。俺、お前の気持ちなんて考えてやれなかった。
けどな今だから言える。卑怯と思われるかもしれないけど俺お前のこと好きだ。
こんな俺の気持ち受け取ってくれるか?」
コウは嗚咽を上げながらも、ただただコクリと頷いていた。
「・・・よし、じゃあ元気の出るのおまじないをしようか」
その言葉を聞いて、コウは『?』という顔をする。
『ああ、やっぱりかわいいなこいつは』と昇は顔を赤らめながらも思った。
「コウ、目瞑れ」
すると、コウは意味がわかったという顔をして、顔を真っ赤にし、瞳をとじて昇に身を預けた。
80『夜の密会5』 コウ×昇:2006/03/18(土) 00:26:58 ID:27QuaCe/
「どうだ?護り女の心境は理解できたか?」
夜中、昇の部屋でデカ狐はそう言った。
「・・・お前あいつが毎晩あんなことしてたの知ってたのか?」
昇のそういう言葉に狐は「もちろん」と言う。
「俺はお前の守り神だからな!カカカカ!!」
「イジが悪い奴だよお前は」
呆れた顔をしてすこし乱暴に狐の頭をなでていると、やがてドアの置くからノックが聞こえてきた。
それに昇は「どうぞ」と答える。
一瞬間をおいて開いたドアの向こうから現れたのは、寝巻き姿のコウの姿だった。
「昇様・・・その・・・今宵は一緒に寝ても・・・」
コウがいい終わらない間に昇はあくまで爽やかに「いいよ」と答える。
それを聞いた護り女は、「ありがとうございます」と嬉しそうに頭を下げた。
「おうおう、それじゃここいらで邪魔者は退散しようかね・・・」
狐はニヤニヤとしながら部屋を後にしようとした。すると去り際に
「透の『きょういく』に悪いから、声は抑えろよ?」
とイジの悪い捨て台詞をはいて消えていった。
「ンなことするわけないだろ!!」
昇はそんなもういない狐に向かって叫ぶ。
81『夜の密会6』 コウ×昇:2006/03/18(土) 00:27:57 ID:27QuaCe/


「けどな、昇。俺が助言したやったのは守り神だからってのは本当だぞ?だって・・・」
高上家の守り神、天弧空幻は満足そうこう言った。



―――主を幸せにするのも守り神の仕事だろ?と




82『夜の密会』:2006/03/18(土) 00:29:45 ID:27QuaCe/
少々むりやりでつが終わりました・・・疲れた
今回はエロ無しだったが、次こそはエロを書いてみせる!
ってことでありがとうございました〜!
83名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 06:17:47 ID:2ISBfo6K
>>82
GJ!

× 頭首
○ 当主
84名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 11:29:49 ID:bsSJW5Pk
やっぱコウかわいいなー。
アルコールで蛟が剥がれるんだし、イクときも剥がれる気がするのだが、
その辺りどうなっているのだろうか。裸で蛟を追うコウを想像してしまったw
85名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:17:54 ID:yeAfVFD3
>>85
うは、そんな状況に至ったssを妄想しちまったw
ちょっとキーボード叩いてみる
86名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 19:15:39 ID:89WBi2hY
>>85
キーボードを叩く状況を妄想して自分もキーボードを叩いてそれを見た>>85がキーボードを叩いて(ry

という無限ループ?
87名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 19:53:07 ID:760lazRq
そして出来上がるキーフェチSS
ここにはスレ違いだから他所で頼むw
88『砂糖菓子1』:2006/03/18(土) 20:50:15 ID:ldLuBEVU
>>81の後日談的な話になるわ。
3分の1くらいできたんで投稿してみる。前置き長くてスマン


『砂糖菓子』


我が高上家には護り女がいる。
名前は『コウ』。
フルネームはわからないけど三槌家の指令で、
高上家の守り神『天弧 空幻』を監視するという任務を遂行している、ちょっと浮世離れした女の子だ。
けど外見はメチャクチャ可愛い。
いや実際は可愛いというより、綺麗って言ったほうがしっくりするんだけど。
とにかくストライクだった。
そんな彼女と一つ屋根の下・・・って言っても二人きりなわけではないけど。
一緒に暮らすということで意識しない男は、まずいないと思う。
まぁ、そんな俺と付き合うとかそんな滅相もないこと考えていたわけではないけど。
けど、
この間二人のすれ違いってことが分かって。その・・・交際をすることになったんだ。
それからは、一緒に寝たり(って言っても本当に寝るだけ)、家族にばれないように隠れてキスしたり・・・
そんなドキドキな生活を過ごしていたわけだけども。
ついに、とうとう大人の階段を上ろうとしていたんだ。
これは、そんな俺『高上 昇』と彼女『コウ』のちょっと大人になった、そんな話。
89名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 20:52:46 ID:ldLuBEVU
「兄ちゃ〜ん!兄ちゃ〜ん!?」
俺が、台所で晩御飯の準備をしていると弟の『高上 透』がどたどたと駆け寄ってきた。
ちなみに、今日の晩御飯はカレーライス。
ウチの食費テロリスト『天弧 空幻(以下クー)』がリクエストしたものだ。
「なに〜?晩飯は後ちょっとでできるから手でも洗ってこ〜い」
「違うよ、もっと大事な話!」
俺は「ふ〜ん?何さ〜?」って言いながらも特製カレーの味見をする。
・・・もう少しみりんとソース入れたほうが旨いかも。そう思ってこの二つをタラリと鍋に入れた。
「明日さ〜、友達の久保田のところに泊まりたいんだけどいい?」
「・・・別にいいけど、何しにいくんだ?」
「新作の『ダティエディ4』やりにいくんだ〜、新しく対戦システムが追加されたんだって!」
「まじ?あ〜俺もやりてぇな〜。けど、3まだやってねぇんだよな〜。
・・・ま、いいだろ。晩御飯はご馳走になるのか?」
「うん、学校帰りにそのまま行くよ」
「そっか、ちゃんと家の人には挨拶するんだぞ?あと、失礼のないようにな?」
・・・まぁいつまでも子供じゃないんだし弟を人様に預けるくらい大丈夫だろ。
俺はそう思うと、再びカレーの味見をした。・・・旨い!

「そうだ、昇。お父さん明日泊まりだからな?」
晩飯が終わり、コウと皿を洗っている途中で俺の父さん『高上 春樹』はそういってきた。
「はぁ?バスの運転手が泊まりなんてことあんのかよ?」
俺の父さんはバスの運転手さんをやっている。運転手なんて仕事に泊りがあるなんて初めて聞いた。
「いやぁ、夜行バスの仕事が入ってな。泊りって言ってもバスの中なわけだ・・・」
「そっか・・・くれぐれも事故は起こさないでくれよ?」
「わかってるよ」
父さんはそう言うと申し訳なさそうに去っていった。
「何だよ、皆して泊まりなんて・・・」
そう言って、カレー鍋(我が家で1番でかい)に取り掛かろうとしたとき、隣にいるコウは俺のことを呼んだ。
「昇様。明日、透様と春樹様が泊りってことは・・・」
90『砂糖菓子』:2006/03/18(土) 20:53:58 ID:ldLuBEVU
すまん、あげちまったしHN抜けてた・・・orz
91『砂糖菓子3』:2006/03/18(土) 21:00:20 ID:ldLuBEVU
ガシャーン!
コウの言いたいことを俺は察し、手から盛大になべを落としてしまった。
そう、この二人が居ないということは実質、彼女と二人っきりで夜を過ごす・・・
「・・・だ、大丈夫だって!ほ、ほらまだクーの奴いるしさ!」
「俺も明日いないぞ」
そう弁解をする俺の耳に聞こえるのはデカ狐の声。
いつの間にか後ろにいたコイツはニヤニヤとしながらこう言った。
「ほら、透が明日泊まりということは、誰かに襲われないように監視しなくちゃいけない・・・
ってことになるからな。晩飯だけ食ったらすぐに行かなくちゃいけないんだ」
などと、まじめなことを言いつつイジの悪い顔を浮かべていた。
あ〜、今ならなんでこいつが封印されていたのか納得がいく。
「あ、後お前にこれをやらなくてはいけないな」
そういうとクーは俺に4枚の札と・・・避妊具を渡す。
「・・・何のつもりだこれは・・・・・・」
「いやな、前者はもし護り女の体に隙間が生じて蛟が剥がれたときに逃げなくする結界・・・
お前の部屋の4隅に張るんだぞ?それと、後者は・・・言わなくてもわかるだろ?」
ここまで聞いて、俺はぶち切れた!
「いるか〜!!こんなもん!」
俺の反応をみた狐はカカカカ!と高笑いして去っていった。
ちなみに俺は、先ほどクーにもらった物を少し乱暴にポケットに突っ込む。
・・・備えあれば憂いなしって奴だ。
そして、コウのほうを見やると・・・案の定、顔を赤くしてかつどこか嬉しそうにニッコリと微笑んだ。


あぁ、やっぱり可愛いなコウは。
92『砂糖菓子』:2006/03/18(土) 21:19:42 ID:JwDX3UsV
今日はとりあえずここまで、残りは明日にでも投稿します
93『砂糖菓子4』:2006/03/18(土) 22:12:19 ID:d2Q2iMxv
切っ掛けはちゃんと覚えている。

・・・まぁ人間いつかは勝負に出ないといけないってときがあるだろう。
いくら頭の中で紳士を装ったところで自分は現役高校生の性少年なわけで。
こんな恥ずかしい葛藤をしていても無情にも時間はたってしまった。

・・・勝負のときがやってきた。

けれど、俺のそんな心境とは裏腹に彼女はあっさりとしていて。今、俺の隣でテレビをジッと見ている。
『なんとも思ってないのかな・・・コイツ』
俺はそう思い彼女のほうを見つめていると突然コウは俺のほうを向いた。
「昇様・・・」
「はっ、ハイ!」
情けないことに裏声交じりで返事をしてしまった。欝だ・・・
「そろそろ・・・ご就寝なさいますか?」
以外にも、話を切り出してきたのはコウのほうからだった。
『男のくせに俺情けねぇ〜』
と少し落ち込むと30秒ほど悩む・・・どうするべきかと。

今までの『一緒に寝ただけで、実はキスしかしていない』轍を再び踏むのか・・・それとも―――

選択肢は2つ。選んだ事は1つ。
ごくりと生唾を飲む音が自分の中でやたらと大きく響く。

「一緒に・・・寝ないか?」
と自分でいうのも情けないけれどか細い声で、聞いた。
驚いたコウの顔から目線を逸らして、しまった、と心の中で頭を抱えこむ。
けれど彼女は少し頬を赤めて
「はい・・・」
と俺のYシャツの袖をキュッと握る。
最初、『意味を分っていってんのかなぁ』と疑ったけど、恥ずかしそうな顔をしていることに気付いた。
彼女はちゃんと分っている。普段の、一緒に寝ると若干はぐらかすみたいな言い回しの意味。
「じゃ・・寝ようか?」
どこまでも自分の声は弱々しい。わかってるけれど情けない。
94『砂糖菓子5』:2006/03/18(土) 22:27:53 ID:eMK/6R0t
それから別々に入浴を済ませ、ベットの上に座った。
枕の下には昨日クーからもらった避妊具が隠している。
そして、気づけばなぜか2人揃って正座で、俯いていた。

薄暗い部屋の中、体温と心拍数が上昇する。
気持ち的には『いただきます!』とがっつきたい勢いを、ギリギリの理性で抑える。
ここまで来ても、がっついたところを見せたくないと踏ん張る。

でも、限界間近だわ。

コウは、緊張した面持ちで「お願いします」と深くお辞儀をした。
その表情のせいでこっちまで更に緊張して「こっちこそお願いします」
と何か間抜けな会話をした。

それから意を決して、唇を重ねた。両肩を抱いてギュッと抱きしめた

知らなかった。
だから、初めて知った。
触れた彼女の肌は甘かった、柔らかかった。
ほのかに甘い香りがした。
思っていたよりもずっと細くて、華奢だった。
壊れてしまいそうな程、まるで、砂糖菓子のように繊細だった。
95名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 22:46:55 ID:28gZy4Ge
GJ!GJ!
96『砂糖菓子6』:2006/03/18(土) 23:32:56 ID:lJu4xXPn
「ん・・・昇・・・さ、ま」
コウの体がぴくんと震える。
「あ、ごめん。コウ・・・」
ギリギリ残る理性でとりあえず謝る。
「いえ、大丈夫です・・・」
大丈夫、俺はその言葉を聞くと彼女の腰の帯に手をやった。
軽く引っ張ってやるとそれはあっけなく解け、コウの体を離れた。
そして、彼女の寝巻きは抵抗をなくしたかのように前をはだけさせる。
俺は、思わずうわっと片目を閉じた。
白い、まるで雪のような素肌。中途半端に脱がせた服から除くそれは、ちりりと目に焼き付く。

片目だけでも強烈な刺激。

俺はそんな彼女の肩に手を追いやるとグィっと体を引き寄せた。
まるで抵抗なくコウは俺の体に身を預ける、そして俺は彼女のバストに顔をうずめる。
クーのようにそれ自体の主張はないが決して貧相ではない。むしろ品がある大きさだった。
「や、ん・・・ふぅ・・・」
俺の鼻息がくすぐったいのか彼女は身をよじる。
彼女の鼓動が俺の耳に響く。ドッドッドッと響くそれは俺の鼓動とシンクロしているかのようにも思えた。

『良かった、緊張しているのは俺だけじゃない・・・』

そう思い、ちょっと緊張がほぐれた俺は思い切って彼女の乳首に口をあてがう。
「ひゃっ・・・ふ、はっ、あん」
あたりに響くのはチュッチュッって音と、彼女の甘い声だけ・・・
「昇、さまぁ・・・そん、なダメで・・・す」
そんな声を無視し彼女を抱き締めたまま、勢い良く倒れる。
97名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 11:35:41 ID:5HpzTt0K
保守
98名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 14:35:31 ID:5Nd8UOb9
GJ!続き期待!
99名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:58:26 ID:S99GPgk2
wktk
100名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 20:11:49 ID:Rla3pHUM
wkwktktk
101『砂糖菓子7』:2006/03/24(金) 03:27:19 ID:6/sPaxE1
そして、彼女の服を完全に脱がそうとすると、ズイと追いやられた。
「え?何・・・どうしたの?」
何かまずいことをしてしまったかと不安になり、恐る恐る聞いてみる。
けれどコウはまるで怒るでもなくただこう言った。
「コウだけ・・・裸になるのは・・・恥ずかしいです」
あぁ!
俺はその言葉を聞くと急いでTシャツ、パンツを脱いでいき…下着に手をかけたところで手を止めた。
―――恥ずかしい!
別に包茎だとか、平均よりも短小とかそういう訳ではない。
ただ、女の人に秘所を晒しだすというのは抵抗がいる。
それが好意を抱いている相手であればなおさらだ。
するとそれを見かねたコウは俺の手をとって、上目遣いで「ごめんなさい」と謝った。
そして、下着を脱がしにかかる。
「こ、コウ!?」
思わず手を振り放そうとするも、以外にコウの力は強い。
コウはただただ「ごめんなさい」と呟いて俺の体から下着を剥ぎ取った。
「きゃっ……!」
あらわになった俺のイチモツを見るとコウは思わず声を上げる。
まるで珍しいものでも見るようにそれをジッと見つめた。
その行為が俺の羞恥心を高ぶらせる。
「触っても…良いですか?」
「え、あ、うん…」
俺が彼女の願望を許すとおそるおそる手を伸ばす。
102ファイゼル:2006/03/24(金) 04:21:41 ID:1BTbwsjU
どうしよ、もう一人の方が書いてる途中っぽいけど・・・
投下していいのか?
103ファイゼル:2006/03/24(金) 04:37:14 ID:1BTbwsjU
流れ無視?していきなり投下


「なぁ、ノボル。お前はせっくすとやらをしたことはあるか?」
透とコウは買い物に出かけ、父さんは仕事に行ってる日曜の昼下がり、
いつも何を考えてるかわからないトラブルメーカーの狐がまた突拍子もないことを言い出した。
燦々と照らす太陽の下で干していた洗濯物を取り入れていたのを止め、クーのほうを向く。
「・・・唐突だな、そりゃしたことないけど・・・」
なぜかニヤニヤしているクーを見つつ、ボソッと答える。
昇とてそういうことに興味がないわけではないが、第一相手がいない。
って何真面目に答えてるんだろ。
「そーか、そーか、なら俺としてみないか?ん?」
ニヤリと笑った後、そう告げる。
「なっ・・・・・!」
何いってるんだ、こいつは。
いつも突拍子もないことを言うが今回のは特大だ。
「いやな、狐にも発情期ってものがあってな。本来天弧となった俺には関係ない―、
 と思っていたんだがどうも何百年単位でやってくるらしい」
百年単位とはまた凄いな、さすが妖怪一味も二味も違うね。
脳がオーバーヒートしつつあるせいか、まともに思考が働かない。
「それでな、丁度この前やってきたんだ」
何が、ともう聞く必要はない
「ナァ、ノボルー俺せっくすしたいナー」
縁側にすーっとやってきて、背後からガバリと覆いかぶさる。
ちょwwwww胸が背中当たってるwwwwww
待て待て落ち着け・・・相手はあの凶暴なクーだぞ?よく考えろ・・・
104ファイゼル:2006/03/24(金) 04:38:25 ID:1BTbwsjU
「ほらほら、気持ちよくさせたやるからいいだろー?」
耳元にふーっと息を吹きかけられ、胸が背中にむにゅと押し付けられ理性が飛びそうになるのを堪える。
「く、クー待て! ほらいつ透達が帰ってくるか分からないし!」
それに何よりあの護り女には、なぜかわからなかったが見られたくなかった。
「大丈夫だ、あいつらには遅く帰ってくるように言ってある」
「な!?」
なんて周到な狐だこと!
まずい、このままだと俺の貞操が・・・いや、別にクー美人だしいいk
ってよくないよくない!
全く強情な奴だな、と聞こえたと思ったらクーの口からホロホロと青白い火が漏れ出した。
「<前天の四><後天の二><前天の三>・・・・」
これは・・・もしかしていつもクーが術放ってる時に言ってる言葉?
「ちょっと待て! 何する気だ!」
ぐいっとクーが昇をこちらに向かせると唇と合わせた。
こ、これって!? キスですよね!? うっ・・・な、なんだこれ
よく見るとクーの口から淡い桃色の光が昇の中に入ってくる。
入ってきたソレは昇の体に染み込むと、ある一つの感情を高める。
人の三大欲求にして、年頃の男の子が悩むもの。即ち、性欲。
んっ…ちゅぷちゅぱ…くちゅくちゃ。
舌が口の中に入ってきて歯茎を嘗め回すが、頭がボーっとして何も考えられなかった。
「フフフ、どうだ? 水を主においた性感を高める術は?」
その言葉を聞いたとき、自然と体が動き畳にクーを押し倒す。
クーが首に手を回しもう一度キスをしようとしたとき、コウの顔が浮かび上がり胸がちくっと痛んだが、
その時はもう理性より早くクーをめちゃくちゃにしたいという気持ちが強かった。
薄っすらと滲んだ汗のせいで、巫女服がピタッと胸に張り付き先端の突起までも浮かび上がっていた。
思わずごくりと唾を飲み込んでしまった。
「ノボルの好きなようにしていいぞ」
そう微笑んだクーの顔を見た瞬間理性が完璧に吹き飛んだ。
105ファイゼル:2006/03/24(金) 04:41:40 ID:1BTbwsjU
服の上からその豊かな胸をむにゅとつぶす。
「んっ・・・・」
その柔らかい胸をもっと味わいたくて、服をはだけさせ白い肌露にさせる。
両手に収まりきらない程大きい乳房を揉みしだく。舌で先端の突起部分を舐め上げると、ビクンと体が震えた。
「あっ・・・ん・・・・」
頬を上気させ、自分の人差し指を軽く噛んで耐えるクーの普段の粗暴な態度とのギャップが凄く可愛らしくて、思わず意地悪してしまいたくなる。
右胸に舌を這わせつつ、左手で先端をくりくりと弄くる。
「んっ、あぅ・・・・・ふぁ・・・・」
目を少し潤ませながら、こちらを見つめる。
そんなクーの金髪を手で掻き上げ、その柔らかな唇にキスをする。
「ちゅぷ…ちゅぱっ・・・くちゃ・・・くちゅ・・・んっん」
巫女服を膝元まで下げて右手を秘所にはしらせると、そこは既にぐっしょりと濡れていた。
そういや、あの術口移しだったんだからこいつも当然かかってるのか。
くちゅ、と指を一本入れると柔らかくて熱い締め付けが襲ってきた。
「ん!?・・・んっ・・・・」
ぐちゅ…ぐちゃ…くちゅ…くちゅ
指を二本に増やして抜き差しすると、とろとろと淫穴から汁が垂れてくる。
それを指に絡めるとクーの目の前に持ってくる。
「ほらほら、どうしたの? あそこがすごいことになってるよ」
「ノ、ノボルはやく入れてぇ…」
恥じも外聞もなくそう言うクーはとてもいやらしかった。
106ファイゼル:2006/03/24(金) 04:49:13 ID:1BTbwsjU
「じゃあ四つんばいになって、元々獣なんだし、ね?」
・・・・・・どうも媚薬のせいで思考がSになってるようだ。
そう言うとよろよろとクーはうつ伏せになる。
膝を曲げたまませいか尻を突き出してくる形になる。
汁でべちゃべちゃになった花弁は物欲しげにヒクヒクと動いていた。
秘所に手を当てて開くと、中からどろりと白い牝汁がこぼれだす。
それをべろりと舌で舐め上げるとビクン!と体が飛び上がった。
「そ、そこは汚い・・・」
クーが何か言ってるが無視して舌を穴の中に突き入れる。
舌で中を掻き回しながら右手でぷっくりとした陰核をつまむ。
「!?あっ、んっ、んっ」
刺激が強かったせいか秘所がぴゅっと潮を吹いた。
顔に潮がかかったお返しとばかりに、舌を激しく出し入れしながらクリトリスと指でくにくにとつぶすと面白いように反応した。
すっかり大きくなってむき出しになって充血している陰核をカリっと歯で噛む。
「――――――!!??」
不意打ちだったせいか電撃が全身を襲ったような感覚が襲い掛かり、弓なりに体を逸らしてビクンビクンと震えた。
「いきなり・・・激しすぎるぞ・・・」
荒い呼吸を落ち着けて、全くといった感じに顔を少し歪ませそう愚痴る。
少しは大人しくなったか―、と思ったら、ふふんと笑い
「それではめいんでぃっしゅといこうか」
そういってニヤリと笑った。


続く?
107『砂糖菓子』:2006/03/24(金) 06:05:49 ID:9ZC7bBLM
『砂糖菓子』だが…
ぜんぜん流れ無視してねぇ〜!!
むしろGJ!GJ!GJ!GJ〜!!!
良いもの拝ませてもらいました。
俺も創作意欲沸いてきたから今日の夜にでも残り投稿するわ
つづきwktkしながらまってます!がんばって!
108名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:25:39 ID:YCnjIEb7
GJ!続き期待してます
109名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 02:01:19 ID:cHqOC+4w
コウ・クーは仕方ないとして槐さんですらエロパロあるのに……











佐倉(´・ω・`)カワイソス
110名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 03:52:56 ID:En8gXbW7
どうにかして佐倉と紅葉の百合を計画中・・・
111名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 14:46:16 ID:1GOJPwsk
>>109
佐倉は昇のことを思って一人自慰にふけるわけですよ…
112ファイゼル:2006/03/25(土) 17:18:24 ID:SqKx3axN
明日か今夜には投稿できそう
うーーーん、佐倉か・・・
陵辱ならデーマ辺りが使えるが・・・普通にするなら四巻のその後?に昇に慰めてもらう?
113名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 19:25:11 ID:BQUImKYd
普通のほうがいいと思う
お稲荷さま凌辱とか合わん気がす…
114『砂糖菓子8』:2006/03/25(土) 22:38:35 ID:RlJ1EzVO
「あっ…」
彼女の何気ない愛撫に俺のモノはピクンと跳ね上がった。
自分ではない他者に触れられるという独特の感覚。そんな彼女の行為に俺のモノはあり得ないくらいそそり立った。
「…すごい…カチカチです…」
彼女は触れるか触れないかのところで俺のモノを撫でたり、しごいたりする。
慣れない手つきがまた新鮮だ。
「コウ!」
「え、キャッ…!」
気づけば彼女の腕を右手で押さえつけていた。
そして左手で彼女の秘所に手を伸ばす。
とても柔らかくて少し濡れている彼女のそれを半分無理やりといったところで愛撫した。
「あ…ん、んんっ!」
『うわっ…女の人のってこうなってるのか…』
そこには確かに花弁が広がり、エロ本でみるモザイク越しなものとは違った少しグロテスクな―――
それでいて綺麗な桃色なそれは物欲しげにヒクヒクと動く。
なるほどよく花弁といわれる理由が分かる。
「やん、あ、あっ!」
俺の指が彼女のあそこを撫でるとコウは腰を浮かして体を弓なりに反らす。
俺はその反応が少し面白くて今度は浅く指先を突っ込んでみた。
中をかき回すと、大事な部分がくちゅりと音を立てる。
コウのあそこからは大量の愛液があふれ出していた。
115『砂糖菓子9』:2006/03/25(土) 22:40:24 ID:RlJ1EzVO
「コウ…すげぇ濡れてる…」
「……うあ…あ、いやっ、ふぅん」
俺の声が届いていないのか、それとも返事が返せないのかよくわからないがどうやらそれどころじゃないようだ。
俺は思わず小さな突起に吸い付く。
「…ひっ!ぁあ……!」
強い刺激に耐えられず、彼女は仰け反らせて、キュッ〜っと指をしめつけた。
どうやらイッてしまったようだ。
涙目で何かを訴えかけてくるコウはすごく可愛くて、もっと見ていたくなる。
しかし、俺は彼女のが十分に濡れている(といっても初めてなので分からないが多分大丈夫)

のを確かめると枕の下からゴムを取り出した。
―――昨日勉強した本にはこれを手際よく付けれるかで男の器量が決まるみたいなことを書いていた。
だから学校で練習…もちろん想像でだが思い浮かべたことを思い出して装着…できなかった。
『うゎ…何コレ!?え、ぬるぬるして付けにくい…そいえば空気はいったら駄目なんだっけ?てかどっちが裏だよ…』
俺がゴム製品のこいつと悪戦苦闘する中コウも不思議そうな顔をしてこっちを見る。
…結局俺がゴムをつけられたのはそれから5分後だった。
気まずそうな顔をして彼女をみる。
「その…お待たせしました」
「はい」
「………」
淡々と返事を返す彼女を見ると半分泣きたくなった。
きっと俺の器量などスプーン一杯分もないだろうな…
そう思いながらも自分のそれを彼女の花弁にそえる。
「コウ、挿れるぞ?」
彼女がコクリと頷くのを確かめると、意を決して腰を沈めてた。
116『砂糖菓子10』:2006/03/25(土) 23:08:57 ID:i4YpiQ6o
「え…いたっ、あぁあ!」
コウは顔を歪めて、必死に痛みに耐える。
その顔に思わず抜きそうになるも彼女に「大丈夫、続けてください」
と言われ強い締め付けに耐えながら、コウの中に全部を埋め込んだ。
「…動くよ」
俺の問い掛けに、痛みに耐えながらもこくんと頷くコウ。
自然と目元から涙が溢れている。
そんな彼女に唇を重ねながら、ゆっくりと腰を動かしていく。
彼女の負担を少しでも軽くしようとぎゅっと抱き締める。
腕の中に広がるこの温かさは高く、熱い。
すると、目の端に涙を浮かべながらコウは俺にチョン、とキスをする。
その行為がちょっと嬉しくて俺はストロークの速度を徐々に上げる。
「…ひ、ああんっ!…やん…ふ、ひゃん!!」
前後に動かすたび、表しようの無い感覚が俺を貫く。
自分の手では絶対に創りだせない、女体の神秘、初めて体感。
その感覚に押し流されぬよう、俺は彼女にキスを落とす。
「はっ!!ひゃん!!…うぁ…昇様……私、わたし…」
徐々に彼女の声が大きくなっていく。もう苦痛に顔をゆがませることはない。
それを確認した俺は激しく腰を打ち付ける。
「あっ!やあっ!!…のぼるひゃまぁ!きもちいい!!…きもちいいですっ…!」
「コウ!好きだ!大好きだ!!」
熱くコウの中をかき回す。この感覚が俺とコウを溶かして一つにしていく。
「のぼるひゃ…のぼる!のぼるぅ!!ああああああっ!!!!」
愛しさがとめどなく溢れ出し、俺はコウのこと以外の何も考えられなくなる。
「のぼるぅ!!コウは……コウはぁ!!」
「あぁ、俺ももう…いこう一緒に!いこう!!」
そして、強く抱き合ったまま、俺たちは絶頂に達した。
117『砂糖菓子11』:2006/03/25(土) 23:32:12 ID:+p9a8czK
終わった後、彼女の前で使用済の避妊具を処理するのはかなり照れくさかった。
目を合わせると恥ずかしくて照れを誤摩化すみたいに笑った。
コウはぐったりと横になっている。
自慰もしたことないだろう彼女は初めての体験に体がついていけてないようだ。
そして彼女は眠りにつこうと目を閉じた…すると彼女は突然がばって起き上がる。
その視線は虚空を見つめている。
「こ、コウ?ど、どうした?」
「は、剥がれちゃった…」
一瞬言葉の意味が理解できなかった。
そして、昨日クーが言ってた言葉を思い出す。
『いやな、前者はもし護り女の体に隙間が生じても蛟がはがれないようにする結界・・・
お前の部屋の4隅に張るんだぞ?それと、後者は・・・言わなくてもわかるだろ?』
昨日クーが言ってたことはこのことだったのか!
以前コウは酒を飲んだことで体に隙間が生じ蛟が剥がれたことがある。
今回もし絶頂に達したことで体に隙間が生じたとしたら…!
もちろん結界は張ってない。
今から張ろうがもう遅いだろう。
「ま、まってぇぇぇぇぇえ!」
足元がおぼつかないが、彼女は生まれたままの姿のまま蛟を追いかけようとする。
「!!おい!コウ!!おまえ服、服着ていけぇ!」
俺はそこらへんに散らばっている彼女の服をかき集め、追いかけた。

結局逃げたコウは透を監視していたクーによって無事捕まえることができた。
そのぶん今度クーにパフェを奢ることになったのだがしかたない…
あとこれは余談だが、次の日には部屋の四隅に例の札を貼った。

もうこんなことがおきないようにね!

終わり
118『砂糖菓子』:2006/03/25(土) 23:37:15 ID:+p9a8czK
疲れた…こんな駄文なのにえらく時間かかってしまった。
まぁ、また気が向いたら書いてみます…それじゃ最後まで読んでくれた人
ありがと〜
119『砂糖菓子1』:2006/03/25(土) 23:38:44 ID:+p9a8czK
あ、一番最後のコウは蛟ですスマソ
120名無しさん@ピンキー :2006/03/26(日) 16:07:21 ID:RpqB+AKm
>>『砂糖菓子』作者氏 GJ
121名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 08:40:50 ID:HRoQdFVW
期待age
122名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 19:17:54 ID:jHm0/DY0
神降臨希望
123ファイゼル:2006/03/29(水) 04:31:51 ID:iWkTEZJn
誰も待ってないと思うけど遅くなってすいません
一応>>106からの続きです

その笑みがなぜか馬鹿にされてるように感じて、
クーの双丘を掴むと狙いをすましてすっかり興奮して大きくなっている陰茎をぶち込んだ。
「あぁン・・・んぅ・・・・・」
ゆっくりとしかし力強く杭を穴に打ち込む。
  
ぐちゅ!ぐちゃ!ずりゅぅ! 

「あっあっあっ・・・・ふぁぁ・・・・」
その長い金髪を振り乱して声も抑えずに喘ぐ。
当たり前だが処女ではなかったのになぜか悔しさを感じて、
激しく腰をしっかりと掴むとぱんっ!ぱんっ!とストロークを開始する。
それはさっきまでのようにゆっくりとしたものではなく、正に獣のごとく貪っている。

ぐちゅ!ずっ・・・ずっ・・・じゅぷ・・・じゅっ!ずりゅ!ぐちゃ!

「あぁあん、お、奥まで入ってくるぅううう」
あられもない声を上げながら、自分でも腰を振り出す。
ちなみに昇が初めてにもかかわらず、これだけ調子のっているのは媚薬のおかげである。
肉棒が出たり入ったりするたびに肉ビラがめくられ、その光景が余計に興奮を増す。

124ファイゼル:2006/03/29(水) 04:33:39 ID:iWkTEZJn
倒れこんでいるクーを抱き起こしてぐるりと180度横回転させ、クーの顔が見えるようにする。
体が回転するのと同時に中もドリルのように抉られ嬌声をあげてしまう。
格好的には座っている昇の上にクーが乗っかっているいわゆる座位と呼ばれる格好である。
下から突き上げるたびにその大きな胸がたぷんたぷんと揺れる。
腰を動かしたまま胸を掴み、すっかり充血している突起を舌で弄ぶ。
「はぁあああん…んぅ……」
クーもだんだん自然に腰を合わせてきて深くまで突き刺さる。
ずっ!ずっ!…じゅぷ…じゅぷ…
膣の上部を亀頭で擦ると締め付けが強くなる。
「あっあっ…んくぅ……気持ちいい…」
クーが首の後ろに手を回して体を密着させる。微かに匂う汗のにおい。
自分の膝の上で嬌声を上げているクー。あまりにもおかしな空間に頭がくらくらしてくる。
割れ目とペニスがぶつかり合うたびに接合部分から蜜があふれ出す。
「ノ、ノボル…もう…だめだっ…」
最後の一撃とばかりにズンッと突き上げると、
ビクン!と大きく体を仰け反らせ、膣がきゅーっと強く締め付けてくる。
今までよりも遥かに強く深く肉棒を秘唇がくわえ込み収縮する。
「くっ、で……出る!!……」
外に出す暇もなく本能に従って、もっとも奥の子宮口に先端を押し付け勢いよく注ぎ込んでいく。

どぷっ!どぷっ!どくっ…びゅっ…びゅく、びゅる…

「んぅ…ノボルのが…入って…」
恍惚とした表情を浮かべながらも、未だに下の口はペニスを咥え込んだまま離さない。
精子を最後の一滴までも逃すまいと、まるで別の生き物のように肉唇はにゅぐにゅぐと絞る。
やっと陰茎を秘唇から、ぬぷっと抜く。ペニスを抜いた秘唇からは白いドロッとした液体が出てきて、
それをクーは指ですくうと口に含んで、コクンと音を立てながら飲み込むと淫猥な表情を浮かべる。

125ファイゼル:2006/03/29(水) 04:35:37 ID:iWkTEZJn
「んふぅ…さすが高上家の現当主だ。中々上手いではないか」
そう言ってカッカッカッと笑う。いや、当主とかは関係ないんじゃ?
「当主たるものあらゆることができるないと駄目だろう?」
性技なんてその中に入っているのか? それにしても回復の早い狐だこと。
こっちは腰の使いすぎでまだ満足に歩けないというのに。

ふとニヤリとし、乳房を露にしたまま四つん這いでこちらに近づいてくると、
まだ力なく垂れ下がっているペニスに顔を近づける。
「ふふふ、これがさっき俺に入ってた奴か…」
そう言いながら指でつんつん突いたり舌でちろっと舐め上げると、
年柄か溜まっていたのかわからないが、またムクムクと肉棒が力を取り戻し始める。
「カッカッカッ、まだまだ元気ではないか?ん?」
喋った拍子に息が吹きかかり、余計に俺のモノが硬度を増す。
……………本当に元気な狐ですね。
「さっきはノボルがさーびすしてくれたから、今度は俺がしてやろう」
上目遣いにこちらを向き笑うと、俺の股の間に顔をうずくめる。
ひんやりとした左手で熱くなっているイチモツを掴むと、右手で髪を掻き上げ口をペニスに近づけた。

「ちろ……んっ……ちゅっ……んちゅぅ……ちゅぱ……」

唾液を口から垂らし肉棒をぬめらせる。
その可愛らしい唇でペニスを先っぽをぱくりと咥えこみ、鈴口を舌で転がす。
126ファイゼル:2006/03/29(水) 04:36:43 ID:iWkTEZJn
左手で竿をしごき上げながら、今度は頭を上下させる。

「んっ……じゅっ……じゅぷ……ど、どうふぁ? ひ、ひもちいいか?」

ペニスを口いっぱいに頬張りながら上目遣いしてくる。
そんなクーを見ているとまた被虐心が芽生えてくる。……Sではなかったはずなんだが。
クーの頭を掴むと喉の奥まで肉棒を突き入れる。
一瞬クーが苦しそうな顔をしたが、さすが妖怪だけあってすぐに俺が腰を振るタイミングに合せてくる。
「じゅぽ……ふっ、んふっ……ちゅぽ…じゅぷ……」
先走りとクーの涎が混ざり合いじゅぷじゅぷといやらしい音をたてる。
「うっ……………」
段々と限界が近づき、腰をよりいっそう激しく振る。

じゅぽっ……じゅっ!じゅっ!……じゅぷ…じゅぷ。

「く、クー…いくよ…」
喉の一番奥にペニスを押し込み、クーの頭を両手で掴み固定させると一気に精液を放出した。
どぴゅっ!どぴゅっ!どくっ!どくっ!びゅっ…びゅっ…。
クーは喉の奥にコツコツと肉棒が当たり脳がチカチカしたが、目を閉じると昇から出てくる白濁液を必死に口で受け止め嚥下する。
あまりの量に少しこぼしてしまったがほとんど飲み干す。手を頭から離すとクーはゆっくりと唇をペニスから離した。

口に残った精液も全部胃の中に収め、一息つくとクーが口を開く。
「全くノボルは二回目だというのにすごい量だな」
飽きれたように言いつつもクーの瞳は怪しく爛々と輝いていた。
「ね、ねぇクーもしかしてまだやるつもりか?」
自分でも顔が引き攣っているのを感じながら聞いてみる。
「まさか、これで終わりということはないだろう? ちなみに護り女と透はまだ二時間以上は帰ってこないぞ」
そう言って微笑んだクーは正しく古来名だたる皇帝を誑かした妖狐そのものだった。

その後買い物から帰ってきた護り女と透が見たものは、腰に湿布を貼っている昇の姿だったとサ。
127ファイゼル:2006/03/29(水) 04:39:07 ID:iWkTEZJn
ここまでっす。駄文付き合って頂きありがとうござました
さて次何書こうかなぁ・・・やはり佐倉を希望でしょうか?


ところでコテハンって必要なものなんですか? 
前に他のスレで投下した時言われたんですが・・・・・・
128名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 08:06:31 ID:AVJ9creV
>>127氏グッジョブ!GJ!


俺はコテハンじゃなくてもいいと思うけど
誰かの途中に投稿するとき名無しだとわからなくなるから
それを区別するためにコテハンでって意味じゃない?
129名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 12:17:25 ID:EjyX3OUD
同時期に立てられた、同じ絵師が描いている作品のスレも忘れんでください・・・・・・
130名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 19:17:38 ID:j6sBzNzE
佐倉…・・・5巻で飲ませた薬がアレ系の薬でブッ倒れた昇に色々アレするとか。





なんか佐倉が黒化する方向でしかモノを考えられなくなってきたんで禁書とシャナ書いてから出直しますね。
131名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 19:39:06 ID:VRM9kv4W
本編で大五郎が喋れるようになったら、
透×大五郎で交互アナル挿入とか書いてみようかと思ってる。
132名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 19:47:41 ID:B8OWuBA6
吐く息全てが真っ白なとても寒い日だった。
その身も凍るような寒さの中、何の変哲もなく一日は始まった。

「昇様、外はとても寒いですのでこれを着てください」
高上昇は学校に行くために寒さに震えながら制服に着替えていると、
護り女コウが手に何かを持って部屋にやってきた。
それは紺色の毛糸で編まれたセーターだった。
「これ、どうしたの?」
昇はコウからセーターを受け取るとそれを広げ自分の体に合わせてみた。ぴったりだ。
「この前お買い物に行った際に、暖かそうなセーターがありましたので」
コウは表情も変えずに話す。コウが着ているのはいつもと変わらない巫女服で一見とても寒そうなのだが、
コウは寒さを感じないのか寒そうな素振りはひとつも見せない。
「そっか、わざわざ買ってきてくれたのか。ありがとうな、コウ」
昇はコウの気の利く一面に感謝をし、そう思えば女の子から何か貰うのはこれが初めてだなと、なんかとても嬉しく思った。
「それでは昇様、外でお待ちしております」
コウはそう言うと昇の部屋から出て行った。
昇様、喜んでくれていたみたいだし、サイズもぴったりだったし…、よかった。
昇の部屋の扉を閉めてからコウは胸を撫で下ろした。
「よかった」コウはそうつぶやくと途中で放っておいた洗濯物干しを再開するため、自分の部屋へと戻っていった。
133132:2006/03/30(木) 20:07:20 ID:B8OWuBA6
佐倉美咲は複雑な気持ちだった。
佐倉の教室は2―4だが、仲のよい矢野めぐみが2―1にいるために
休み時間などはほとんど2―1にやってきてその時間を過ごしていた。
と、表面上はなっている。少なくとも間違いは無い。矢野めぐみがいるから来ているのは事実だ。
しかし理由はそれだけではない。いま佐倉の目線の先にいる少年、高上昇がいるから、である。
そしてその高上昇のことで佐倉はとても複雑な心境にあるのである。
複雑な心境であるのは今日だけではない。
いつも佐倉は昇のことを強く思うがために、その上告白する勇気がないがために、
昇のことに対する溜息は毎日である。
だが、今日はまた特別だった。
それは昇の学ランの下に来ているセーターだ。
昇のことはほぼ毎日見ている佐倉は、いつも昇が学ランの下に来ている服と
今日来ているものが別物だということに気づくまでに時間は必要なかった。
そしてそれがセーターでしかも誰かの手編みであるということにも気づいていた。
あの編み目、絶対に手編みだわ…。
いくら高上でもセーターは編めないだろうし…、かといって売り物だとは考えにくいし…うーん。
誰かのプレゼントかも…そしたら…あーっもうっ美咲ったら先こされちゃったじゃないの!
と心の奥底から悩んでる佐倉を尻目に、矢野めぐみはファッション雑誌を読んでいた。
佐倉がこんな状態に陥るのはいつものことだし、気にすることでもないしね。
雑誌の次のページをめくる。でも美咲、私は応援してるわよ、ファイト!
矢野めぐみは心の中で佐倉にエールを送った。
134132:2006/03/30(木) 20:08:36 ID:B8OWuBA6
「なあ昇―」「ん、何?」
大塚や寺岡などのいつものメンバーとばか話で盛り上がっていた中、
寺岡がいきなり話を切り出した。
「その学ランの下に着てるセーター、それどうしたんだ?」寺岡もほとんど毎日昇と接している仲、当然のようにそのことに気づく。
ほかのやつも口には出さずとも疑問に思っていたらしく寺岡の話に乗ってきた。
「あ、これ店売りのセーター」昇は大体寺岡たちがどういう意味でその質問をしたのかわかったのでより核心に近い答えを返した。
「なーんだ、誰かのお手製セーターじゃないのか」寺岡はちょっとがっくりしたような素振りをみせているが、
内心では昇が女の子からプレゼントを貰っていないということに嬉しく思った。
誰でも自分以外の男が女の子からプレゼントを貰っていたらほとんどが嫉妬するものである。
その編み目、絶対に手編みのセーターだと思ったのにな。
男であり、手編みのセーターを貰ったことがない寺岡でもそのことぐらいはわかる。
でもまあ、昇が嘘をついてるようにも見えないし。自分の勘違いか。
寺岡の疑問もほかのやつと同じくすぐに消えた。
135132:2006/03/30(木) 20:09:53 ID:B8OWuBA6
コウが昇たちを学校へと見送ってからしばらくたった。
コウは全ての洗濯物を干し終え、大きく背伸びをした。眩しく光る太陽がコウを照らす。
ほんの少しだけ暖かい。
一仕事を終えたコウは先ほどまで洗濯物が入っていたかごを持ち、自分の部屋のほうへと戻る。
そんなコウを暢気に畳に肩肘をつくように寝転がり眺める姿があった。
金髪に美しい女の体をしているのは天狐空幻である。
「なあ、護り女」クーは、かごを抱え部屋に戻ってきたコウに話しかける。
「はい、なんでしょう」コウはその場で立ち止まりクーの方に目を向ける。
「なぜ昇にセーターを渡すとき嘘をついたんだ?」興味があるのかないのかわからない口調で目線は外を向いたまま訪ねる。
「嘘とはなんでしょう?」コウはそんなクーを気にすることもなく無表情で返事を返す。
「お前、あのセーター店で買ったって言ってたじゃないか」相変わらず外を向いたまま訪ねる。
「なぜ本当のことを言わん?」やっとクーはコウの方へと目をやり、興味を示すような口調で話した。
しかしコウは変わらない表情、口調で答える。
「手作りだろうとお店で買おうと昇様が着ていただけるなら私はどちらでも構いません」
「ふーん」クーはまた興味のないような口調でいい加減な返事をするとそのまま目線を外へと戻した。
コウもかごを洗面室へと運んでいく。
佐倉といい、六瓢といい、護り女といい、女心はわからんな。
クーは狐の姿に戻るとリビングへと行き目を瞑った。
136132:2006/03/30(木) 20:10:53 ID:B8OWuBA6
佐倉美咲はお風呂からあがると、髪をタオルで拭きながら2階にある自分の部屋へと急いだ。
タオルを自分のベッドの上へと投げると、机の上から何かが入った紙袋を手に取り床の上に中身をぶちまけた。
それは毛糸と編み物セットだった。
今日はバドミントン部の男子も女子も部活が無かったため、帰ろうと思えば昇と一緒に帰れたのだが、
そこは我慢をして真っ直ぐに近くのデパートへ行き、これらを買った。
そしてもうひとつ、机の上から取り出したのは『手編みマフラーの作り方』
そう、佐倉は手編みマフラーを作ることにしたのである。
高上のセーターは誰のプレゼントかわからないけど、
私はマフラーをプレゼントして女の子らしさをアピールしてやるんだから!
それと、毛糸が余ったら高上とお揃いのマフラーでも作って私も使おっかなー。なんちゃってっ。
張り切る乙女はとどまることを知らない。
しかし編み物初心者の佐倉にとってはとても厳しい道のりだった。
でも高上のためなら…!
さすがは恋する乙女、佐倉美咲である。
137132:2006/03/30(木) 20:11:42 ID:B8OWuBA6
そんな佐倉の熱い気持ちにも高上昇は気づいていなかった。
それが彼が友人たちから鈍ちゃんと影で呼ばれる所以である。
はっくしょんっ!
「あー、風邪かな…。気をつけないと」
そのころ昇は夕ご飯の支度をしていた。
「昇―、まだカー」クーが聞く。
「30秒前と同じ答えー」昇が台所で料理を作りながら答える。「そうか、まだか」クーは納得する。
30秒おきに昇に飯ができたかどうか確認するのももう飽きたのでテレビを見る。
しかしそれでもやっぱり暇である。ふと辺りを見回す。
そこにいるのは透一人。昇は台所で、昇たちの父である高上春樹はまだ仕事から帰ってきていない。
そこには護り女コウの姿がなかった。
また部屋にこもって慣れない編み物でもしているのだろうか…。
そんな考えも昇の「できたよー」の声で忘れてしまった。
クーは女の姿に化けると、おいしそうな料理が並ぶテーブルの方へと歩いていった。
138132:2006/03/30(木) 20:16:09 ID:B8OWuBA6
132です。いきなりすみません。
もともとこれはエロパロじゃないんですが、
とりあえず投稿してみた。
もし読んでくれてる人がいるならエロパロで
続きを書きますが、どうでしょう。

それと、伏線はりまくった。
どのキャラ路線にでもいけると思う。

続きが読みたい人は希望するキャラ名も一緒に書いてくれたら
嬉しいですね。
139名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 20:21:32 ID:WhbM0mdN
>>138
もしかしてあなたはお稲荷スレの>>57か!?
……この日をどんなに待ち望んだことか……!
もちろんGJ!続きキボン!!

……自分としてはこの流れでいくとコウが報われない気がするからコウで…
いや佐倉モノもいいしなぁ…迷うところです。

まぁ>>138氏の書きやすいほうでお願いします。続き楽しみにしてます。
140132:2006/03/30(木) 20:38:09 ID:B8OWuBA6
>>139
そうです、まぎれもなくお稲荷スレの>>57です。
そんなに待っててくれてたんですかwありがとうございますw


まあなんていうかこれを書いていた当時はコウ路線で非エロパロの
つもりだったんだが、久しぶりに読み返してみるとここで終わってた。

いまでもコウ路線の気持ちは強いが正直エロパロは苦手でね。
どうしようかと迷ってる。
投稿した以上は続き書かないといけないと思ってはいるが、
ここはエロパロ以外でも大丈夫なスレですかね?
念のため聞いておくことにする。
141名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 20:42:44 ID:WhbM0mdN
俺はお稲荷は直接的なエロよりも
ちょっとほのぼのする程度が合ってる気がするので
別に無理にエロにしなくてもいいと思う。
現にこのスレでもエロ無しが投稿されてるわけだし。

まぁエロだとか気にしないで投稿してくださいw
142名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 20:44:46 ID:j6sBzNzE

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 ほのぼの!ほのぼの!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
143名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 22:56:04 ID:gzu0wNrT
コトジヌシ!!コトジヌシ!?
144名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 23:14:47 ID:6d2B/3yF
いつのまにこんなスレがw
新刊でない鬱憤か?w
145(´-ω-)y--┛:2006/03/30(木) 23:30:36 ID:PCHBOFeg
 >ファイゼル氏
146ファイゼル:2006/03/31(金) 02:21:46 ID:fmfO+e08
ほのぼの主体ってことは俺のみたいのはまずいかもw
普通のパロディでもいいなら・・・恵比寿とクーたちと佐倉辺りで海行った話もありかなぁ

>>145
何でしょう?
147名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 02:26:02 ID:4BBaRsfZ
>>146
ヒント:メ欄
148ファイゼル:2006/03/31(金) 04:29:23 ID:fmfO+e08
えーと・・・喜んでいい・・・わけないですよね?w

ぐはっ・・・・どうしよ
やっぱりほのぼのスレにこういうのは駄目かなぁ(´・ω・`)
149141:2006/03/31(金) 07:53:56 ID:21BwqDdv
>>148
いやなんか俺の言ってたのは
もともとお稲荷はほのぼの系小説だしエロなしでも
楽しめるってことです(セツメイワルクテスマソ

だから露骨なエロでも楽しめるし
エロが書けない人は微エロ程度でも十分楽しめる
ってことです

じっさい俺も>>146のパロディにwktkしてるわけでw楽しみにしてます
150132:2006/03/32(土) 00:07:44 ID:4BBaRsfZ
「できたーっ!」
静かな夜が明けて、少しずつ町が動き出してくる時間帯。
寒さで張りつめた冬の空気を震わせる女の子の嬉しそうな声が佐倉家の一室から上がった。
その声の主は何を隠そう佐倉美咲である。
佐倉は寒さ対策のために包まっていた毛布を跳ね除けてベッドから降りると
手に持っているものを両手で持って眺めた。
床に敷いているカーペットぎりぎりまで曲線を描いているのは
佐倉お手製の赤色マフラーである。
よっし! 初心者にしては上出来よね。一日寝ずに頑張ったかいがあったわ。
私だってやればできるのよ! どこの誰だかわからないけど高上は渡さないんだからっ!

昨日お風呂から上がってきて佐倉はすぐにマフラー製作に取り掛かった。
ベッドの上に座ると買ってきた本『手編みマフラーの作り方』を膝の前に置き、
膝の上には将来高上の首に巻かれるであろう真っ赤な毛糸の玉を置いて、
手には編み物用の棒を持って準備完了!
本の一ページ目を開いて編み物開始……!
「あ、あれ? こう…かな? あ、おかしくなっちゃったー」
しかしやはりそう簡単にいくわけはなかった。編み物なんて始めての佐倉。
本通りにやっているつもりでも本通りになってなかったり、
ある程度編めてきても編み目が綺麗にならなかったりと高上の首までの道は困難を極めた。
「あー、もうー、何なのよこれー」
編み物の難しさに何度もくじけそうになる。
でもそのたびに佐倉は高上の喜ぶ顔を思い浮かべて根気よく編み続けていった。
「負けないんだからー!」

数時間後、マフラーは少しずつ形になっていった。
まだ人の首に負けるほどの長さではないものの、丁寧に、そして確実に完成への道を辿っていた。
編み目も全て綺麗で大きさにばらつきは全く無い。
佐倉のマフラーを編む手つきも最初のぎこちないときと比べたら見違えるほどまで上達していた。
さすが、愛の力である。
「ふぅー、さすがに疲れるわね」
マフラーを編むことに夢中になっていたせいか、時計を見ると思ったよりも時間が進んでいた。
もうとっくに日付は変わっている。
もう、こんな時間かぁ、学校の時間までに間に合うかなー?
早く作って渡さないともしかしたら高上にセーターを渡した人が今度はマフラーを渡すかもしれないし。
そうならないように早く作らないと…!
佐倉は気合を入れ直すため大きく手を上げて、座ったまま背伸びをした。
「んーっと。よしっ! 頑張るぞ!」
それからまた数時間、佐倉は眠らずに、ただひたすらマフラーを黙々と編み続けた。
そして、佐倉がいつも起きる時間よりちょっと早いぐらいのときに無事に完成したのである。

私の分つくる時間はなかったけど、高上が喜んでくれるなら、ま、いっか。
私のはまた今度つくろーっと!
嬉しくてはしゃぎまくる佐倉。あどけない、恋する少女のその姿はとても可愛らしい。
高上昇はなんて幸せ者なんだろうか。

佐倉はお手製マフラーを大事に学校指定の鞄の横に置くと、クローゼットから制服を出して着替え始めた。
さあて、いよいよ渡すのよ、ファイトッ美咲!
鏡で制服姿の自分をチェックすると、鏡の自分に向かって気合を入れた。
151名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 19:36:06 ID:t+OjIj5P
wktk
152名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:51:41 ID:ZHXNiax6
そろそろ光臨かな?
wktk

wktk
153145:2006/04/02(日) 22:40:21 ID:2sB86n0y
 ひさしぶりに来たらが・・
 >>148言い方まずかったな、ごめんよ。
 「エロ過ぎて大変ぬけましたwGJ!」
のつもりだったんだよ。
 これからも新作期待w
 よろしくw
154132:2006/04/03(月) 21:59:09 ID:0lkj+qYX
約半日の役目を終えた太陽が最後に空を真っ赤に染めながら沈んでいく。
体育館の天井付近の窓から差し込む夕日に照らされながら道具を片付けているのは、
部活が終わったバドミントン部である。
ひとしきり片づけが終わると体育館から少しずつ人が出て行く。
佐倉美咲は部活仲間から一緒に帰ろうと誘われたのだが用事があるからと断って体育館に残った。
もちろん、その用事とはお手製マフラーのことである。
そして佐倉は高上が一人になる瞬間をさっきから、
高上や他の男子に見つからないように待ち続けているのだが……。
「なんで、こんなときに限って一人にならないのよっ!」
いつもなら高上は、夕食の準備をするためにほかの男子よりも早く体育館を出るのだが
今日に限って何かの話で盛り上がっているらしくしばらく帰りそうにないのである。
高上が帰るまで待っていても別にいいんだけど、大体こういうときは他の男子たちと一緒に帰るもんなぁ。
さすがにそこに行って渡すわけにはいかないし…。かといって今日諦めたらセーターの人に先こされるかもしれないし…。
どうしようー。
悩みこむ佐倉。そして数分後、佐倉が導きだした答えは…。
「ねえ、高上!」
強攻策。
「あれ、佐倉。まだ帰ってなかったの?」
名前を呼ばれた高上昇は男子たちとの話を中断して佐倉のほうへと振り返る。
「うん、ちょっとね。あのさ、用事があるからついてきてくれない?」
なるべく平然を装って勇気を振り絞って一気に言い切る。
「え、用事? 何の?」
佐倉のいきなりの話に戸惑う昇。
「いいから、早く!」
「え、え? ちょ、ちょっと待って佐倉!」
佐倉から腕を掴まれて無理矢理引っ張られていく昇は、急いで自分の荷物を取り、
「なんか用事があるっぽいからまた今度!」
徐々に距離が離れていく部活仲間にそういうと佐倉とともに体育館の外へと消えていった。
「な、なんだ…」
取り残された男子たちはただ茫然とするしかなかった。
155名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 20:19:47 ID:5tpJFyiZ
きたいアゲ
156名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 00:55:42 ID:nrUeRPRn
「兄ちゃん、なに?」
「いや今日寒いなあと思って」
「だからって僕の布団に入ってこないでよ。ちょっと、どこさわってんだよ」
「おまえあったかいなーw」
「ちょ、抱きつかないでよ。あっ!ちょっなにして ん!」
「やわらかいな〜wお、なんだなんだw硬くなってきたぞw」
「〜や、やめ…あん!ちょっもまないで…!」
「きもちい〜なwほれほれw」
「やめろって…、ん!ひゃ!ちょっ耳舐めないで…や…」
「ん〜おまえいい匂いだな〜スンスンw」
「かぐなよ〜><」



















クー×タマ
157名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 21:54:31 ID:whqc+OBK
続きはまだなのか!
158名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:38:31 ID:LKpqwITr
おそ〜い
159132:2006/04/12(水) 17:55:54 ID:+AB16tdD
佐倉が昇を連れてきた場所は、学校近くの公園だった。
「「はあ…、はあ…、はあ…」」
佐倉も昇膝に手をついて呼吸をし、荒れた息を整えていた。
とりあえず、立ったままではきついので近くのベンチに座ることにした。
この公園は学校の近くではあるものの、住宅街の少し奥まった場所にあるために滅多に学生が訪れることはなかった。
しかし、とても広々とした公園で緑がたくさんあり、芝生や噴水もあったりすることから普段から人気のある公園でもある。
昇は荒れた息を一通り整えると最大の疑問を投げかけた。「ねえ、佐倉、用事って何?」
佐倉は昇より少し時間をかけて息を整えるととりあえず戸惑ってみた。
「えーっと…その……」
用事は明らかにマフラーのことではあるがやはり恥ずかしくてなかなか切り出すことができない。
冬の冷たい風が吹く。とても寒い。でもなぜか佐倉は熱さを感じていた。
と、とりあえず落ち着こう美咲。冷静になってから何事もないように普通にマフラーを渡すのよ。
佐倉は自分にそう心の中で言い聞かせた。そして気づかれないように深呼吸をする。
よしっ。
「えーとね、実は…」
となりを向いて昇に話しかける美咲。そして折角冷静になったのに、いきなり冷静でいられなくなった。
キャーーーーーーーーッ、今二人でベンチに座ってるわ…!
どうしよう、これって他の人から見たら私高上の、かのっ、かのかの、かのかのっ―――
「ねえ、佐倉大丈夫? 顔赤いけど…」
「――あっ! うん。…ごめんね」
本当、落ち着いて美咲! 渡すのよ、マフラーを。
「えっとね、最近編み物を始めたの」
昇のほうを向くとまた赤くなってしまうため佐倉は前を向いたまま淡々と話す。
「へえー、そうなんだ」
「それでね、編み物って言えばマフラーが王道でしょ? だからマフラーを編んだの」
「うん」マフラーって王道なんだと心の中で思いながら合図地を打つ昇。
「でもね、私には似合わなかったから……」頑張れ、頑張れ美咲!
「た、た、高上にあげよう……かなあ…なんて……」一気に顔が赤くなる佐倉。
その顔を見られないように下を向く。
「えっ、ほんと? ありがとう」嬉しそうに喜ぶ昇。
「えっ?! あ、うん」
よかったー喜んでくれたわ。渡す理由も全く不自然じゃなかったし。
佐倉は鞄からマフラーを取り出すとそれを昇に渡した。「はい、どうぞ」
「ありがとう、なんか照れるね」昇はそういうとマフラーを両手いっぱい広げる。
160132:2006/04/12(水) 17:56:53 ID:+AB16tdD
「これ長いね…」
「あ…、ほんとう」
「でもこれとっても暖かいよ」昇はマフラーを首に巻きながら言った。
その時ひとつ大きな風が吹いた。
「くしゅんっ!」
「あ、大丈夫?」
冬の冷たい風が昇と佐倉に吹きつける。
「うん、大丈夫」
「それならいいんだけど…」昇は心配そうに佐倉を見つめる。
そしてまた風が吹いた。
「くしゅんっ!」さすがに今度は寒いのか佐倉は自分の肩を抱いた。
「ちょっと、佐倉顔見せて」心配になった昇はそういうと佐倉の顔を覗き込む。佐倉の顔は少し赤かった。
「もしかして…」昇は佐倉のおでこに手を当てる。「…風邪引いてるかも」
「ごめんね、昨日ちょっと湯冷めしたみたい…」
「すぐに暖かくしないと…。あ、佐倉このマフラーを」そういうと昇は首に巻いていた佐倉お手製のマフラーに手を伸ばす。
「いいのっ! 高上」それを見た佐倉はとっさに高上の手を握り押さえた。
「え…」
「そのマフラーは、高上がして? 私は大丈夫だから…」
「で、でも、それだと佐倉が風邪引いちゃうよ」佐倉の言葉に戸惑う昇。
「私は大丈夫だから。そのマフラーは高上にしてて欲しいの。ほかの誰でもなくて。高上だけに…」
「えっ?」佐倉の言葉をうまく理解できずに思考が止まる。
自分に巻いていて欲しいという部分は理解できるけど、それってどういう…。でもっ!
「じゃあさ」
昇は佐倉のマフラーを巻いていてという言葉を守ってあげたいけど、でも佐倉をこのままにするわけにもいかなかった。
だから…。
「これでいいよね?」
どっちの気持ちも守ることのできる方法。
「えっ…」
マフラーを二人で巻く。
昇は首に巻けずに余ったマフラーの部分を佐倉の首に巻いてあげた。
必然と二人の体は密着することになる。佐倉はさらに顔を真っ赤にさせながら、
「ありがとう…」
昇らしい、昇の行動に感謝をした。
それと、
「高上…ちょっと体預けていい?」小さな声で佐倉はつぶやく。
「うん」
佐倉は体を斜めに、昇のほうに少しだけ傾けて頭を肩にのせる。
「ありがとう…」
「どういたしまして…」
佐倉らしい、佐倉の甘えかた。
161名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 21:57:52 ID:MIxPq4RV
うん、萌
162名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 01:28:34 ID:Uf43bH22
もしかしたら佐倉に萌えたのは初めてかもしれないな。
163132:2006/04/15(土) 16:37:04 ID:YTsXcYv3
催促の書き込み見て慌てて書いたんで(前回の自分の書き込み以降)
いまいち自分で納得のいくできになってないのが残念ですが、
萌えてもらえたようなのでとりあえずは安心しましたw
164名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 16:24:41 ID:q3EeWl3F
すまん催促したの俺だ…orz

本作では報われない佐倉がむくわれてよかったw
>>163氏GJ!
165名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 19:56:35 ID:CKrmbqna
俺も催促しました、、、でもよかった。萌えた
エロがあったら嬉しいけど
166佐倉さん日記:2006/04/19(水) 01:26:03 ID:ZE+O/ZhL
○月×日

昨日お母さんとケンカをしてしまった。きっかけはほんの些細なことだったと思うけど、今でも納得できない。
どうしても自分が悪いとは思えなかった。
あまり良いいことではないとは思ったけど、部活の休憩時間につい高上にグチをこぼしてしまった。
高上はそれを、少し困ったように眉毛をハの字にして聞いていた。
聞き終わると、また少し困ったように笑って、
『ケンカできるくらいに仲がいいんだな』
と言った。そんなんじゃないのに。私の話をちゃんと聞いてくれてたのかな?

○月△日

昨日あったことを杉野にも話してみた。
その上で、高上は私の話をちゃんと聞いてくれているのかな?と聞くと、杉野の顔色が変わった。
そして、杉野が言った。

『高上ん家、母親いねぇんだよ』

私はハッ、とした。あのときの困ったような顔はそういうことだったんだ。
自分の無神経さが本当にイヤになった。
杉野は『気にすんな。高上がそんなことで怒ったりするわけねぇだろ?』
って言ってくれたし、私もそう思う。でも、それは結局高上が誰にでも優しいからで、
自分がもしそんな状況にいたらどう思うか、と比べてしまう。
心の中が真っ暗になっていく。と、心配そうに杉野がこちらを覗き込んでいた。何だか視界もぼやけて前が良く見えない。
あまりの情けなさにいつの間にか涙が出ていたらしい。心配してくれた杉野にお礼を言って、その日はそのまま部活を休んでしまった。

○月□日

家に帰ってお母さんと仲直りをした。
お母さんは少し泣き腫れた私の顔を見て、苦笑いしながら許してくれた。

あの後、色々考えた。高上のお母さんが死んでしまったのは、もうずっと前の、高上が小さい頃だったらしい。
そのせいで弟さんにはほとんどお母さんのことが記憶に無いみたい。
だから今まで、弟さんや家のことで高上は誰にも甘えることができなかったんじゃないかな。
お父さんに甘えるのとではまた違うだろうし、母親代わりをやっているのは高上自身だから、なおさら大変だったと思う。
だから、私は思った。高上が安心して甘えられるような女の子になりたいと。
ううん、決めた。絶対にそうなってみせる。
そのためにはまず、もっと色々高上のことを知らなきゃ。
そんなわけで、私は今日もお昼休みに三つはなれた教室に足を運ぶ。今までとは少し違った覚悟を持って。
167名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 01:11:55 ID:lcKHVyP0
168名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 01:01:16 ID:NY0T9Yqb
シュッシュ
169名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:15:01 ID:h5M4CLp/
保守
170名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 14:08:51 ID:bcVhV1pR
過疎にもほどがあるな……
171にょ ◆Z4nH.EB2uo :2006/05/07(日) 16:00:39 ID:F5WR0cER
 保守
172名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 22:50:15 ID:ygakpZdD
何でこんだけ出てて王道の昇×佐倉が無いんだよ!
……需要無いのかなぁ
173名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 01:23:10 ID:p+rmSIJy
まったくだ、、、
おれはコウのほうが好きだがw
174名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 22:04:03 ID:CVQ2eVN6
>>168
自家発電乙wwwwwwwwwwwwwwwww
175名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 01:12:30 ID:PxT15Fo3
クーってふたなりにも化けれるんだよな?
176名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 01:13:21 ID:PxT15Fo3
下げ忘れ……_| ̄|○
177名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 19:45:09 ID:xy63loKB
>>175
本人にやる気があるかどうかだな。
昇×クー×コウとか?
178名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 22:12:29 ID:PxT15Fo3
コウの失敗料理食って絶倫状態の昇×発情期ふたなりクー×間違えて媚薬飲んだコウ
179名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 07:09:53 ID:1YuP7phQ
そこに女体化した透を加えれば完璧
180名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 07:45:00 ID:AKfdlRMK
どんなパラダイスだよ
181132:2006/05/18(木) 18:26:35 ID:2cMME0VS
需要があるなら>>160の続きで佐倉のエロを書いてもいいがどうする?
182名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 23:05:09 ID:MdBFrYUE
>>181
いいんじゃない? どんなベクトルでいくんだ?
183132:2006/05/22(月) 23:58:45 ID:5MAnx6/j
>>182
風邪を引いた佐倉を昇が自宅まで送る。
佐倉熱で行動が大胆になって昇とアッー!

翌日佐倉元気、昇佐倉の風邪がうつってダウン。
昇おうちでコウに看病してもらいつつコウとアッー!
佐倉が昇のお見舞いに昇宅へ。
昇の部屋をあけるとそこにはアッー!中の昇とコウが…。
184名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 01:09:13 ID:FwY8cZM1
落とさせてなるものか

>>183
早速執筆する作業に戻るんだ、182ではないが激しく期待してるぜ
185名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 00:41:43 ID:AwAgZaH6
佐倉マダー?
186名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 12:34:14 ID:EN9qJfTS
コウまだー?
187132:2006/05/28(日) 15:44:56 ID:vcTOVJtW
学校のテストが近いために当分書けない予感
188名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 17:31:04 ID:1Lm+q4n/
しらーっとした空気が目に見えるようだ
189名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 18:12:41 ID:KafbOo4F
大学だろ。
190132:2006/05/28(日) 18:36:28 ID:vcTOVJtW
一応高等学年だ。
191名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 19:42:49 ID:xXSL4pmu
いいから宿題してろ。
皆も何も言うな。

只待て。(ノД`)
192名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 19:44:57 ID:KafbOo4F
只待ってるだけだとスレが落ちちゃうんじゃ・・・・。
恵比寿×クー 思いついたけど文才ないから書かない。
193名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:14:25 ID:0cbiSLaL
194名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 23:02:15 ID:vtcB3LlZ
いつからここは未成年立ち入り許可になったんだ?


上の方でクー×昇を投下したものだが……
コウと昇書いてみようかな
195名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 23:38:49 ID:rUAvyGhz
>>194
気のせい。

コウいいね!待ってるよ。
196名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 00:36:01 ID:8BiMecK2
一応ローカルルール転載しておく
>【BBSPINKは21歳未満立ち入り禁止】
>21歳未満の方は、エロ妄想を含まない範囲で2ちゃんねる掲示板をご利用ください。

>>194
お待ちしとりゃーす!
197名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:05:13 ID:riikJzKM
とりあえずアゲ
198名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:50:57 ID:OTbCwJE9
>>197
何がしたいんだ?
厨房は立入禁止だぞ、さっさと寝やがれ。
199名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:44:40 ID:+p/bh1vR
かなり過疎?
あげとこう。
200名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 02:36:45 ID:v9/mKzo3
過疎ってるなぁ
201名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 10:25:24 ID:+dMnBkKI
>>200
そーなんだよ。良くも悪くも他のラノベみたいに動画化されないしね。
まあ、なんだ、認知度低いと。
はぁ…。
202名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 14:17:54 ID:ndTWlhEK
過疎だが一応毎日ロムってはいるぞ
203名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 22:48:53 ID:Qg7pLaJr
本スレ無いのがかなり悲しいのは俺だけじゃないはずだ
204名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 22:57:26 ID:3idF5uUA
ラノベ板に普通にスレあるが…それを知らんのか、それともなんか他に本スレが立つべき場所があるの?
205名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:21:24 ID:OjN0iBZ0
新刊の予定とか無いねー。とりあえずなんか考えてみるかな。
206名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 01:42:32 ID:Bc4xLF4K
>>205

クー×タマ頼む

変身しながらハァハァ
207名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 08:18:49 ID:OjN0iBZ0
>変身しながら

あんた変身できるのか!
208名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 08:55:00 ID:QAOwe783
高上家の妖狐は今日もムラムラしていた。発情期が納まりきらないらしい。
「なぁ〜昇〜もういっかいしよ〜、なぁ〜」
「無理…もう一滴も…在庫がありません…」
数日前からクーの発情期に付き合って毎日"出している"事もあって、昇は三回程で音を上げた。
「…ちっ、弾切れか。ホーケー、早漏、マグロじゃ女にモテんぞ。もう少し鍛えろ」
「ひ、酷い…頑張ってるのに」
ショックを受ける昇を無視して、クーはオナヌーを始める。クチュクチュ
「はぁ…お前の親父も全然だし…誰かヤれる奴は居らんのか…」
「ぇ?親父ともやってんの?」
無視する。クチュクチュ。不意に自慰をやめ立ち上がる。
「そうだった、コウとヤってないじゃないか。うふふ…定石どうり男に変身しようかなぁ、女のままで百合?フタナリ?狐のまま獣姦?ぁぁ…夢がひろがりんぐ!」

携帯からはキツいな
誰かクー×コウ書いてくれぇ
209名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 01:23:07 ID:+pPgqQJi
そのまま続きを書けばいいと思うよ
210名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 15:59:29 ID:xf1VwQyF
保守あげ
211名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 22:31:37 ID:GPWJyjHd
>>208
「女のまま百合」でお願いします。
212名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:04:15 ID:5qD7JTqI
そこに、たまたま居合わせた透が巻き込まれて…。
213名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 01:20:04 ID:oUod9Nx+
「近いですね…この町からエネルギー反応が出てるのは間違いないです」
エリスは調査のためにとある町にいた。
「大きな霊子反応の発生源調査との事でしたけど、また"いちか"さんみたいな仙人さんでもいるんですかねぇ」
L字型の指向性レーダー(ダウジングにしか見えない)をもったアシストロイドが「どうでせう。」と書いたプラカードを掲げる。
「発生源が生命体かどうかもはっきりしてませんしね…とにかくエネルギー反応の元をさがしましょう」



アシストロイドのレーダーを頼りに少々歩き、程なくして反応の値が最大になった。
「どうやらこの家の中に発生源があるようですね。あなたは外で待っていて」
アシストロイドを外に待たせ、家を調べるために中に入る。
「お邪魔しま〜す。誰かいませんか?」
返事がない。鍵が開いているのに留守ということもないだろうと思い、中へ入りもう一度呼び掛ける。
「あの〜高上さ〜ん?いないんでしょうかー?」
ドタバタドタ。とても焦った風な物音が聞こえたあと、高校生らしき人物が奥から息を切らせながら出て来た。
「あ〜はいはい。なんスか…」
「はじめまして。私キャーティアのエリスって言うんですけど、少々調べたいことがあるので中を見せてもらえませんか?」
「あ〜君あの宇宙人の!俺テレビで見たよ。…てか中って、家の中?…少し準備に時間がかかるんだけど」
「逃げるな昇、まだ俺はイってないぞ。せっかくお前の好きな巫女服着てやったのに。いそがないとコイツをお前の布団に"大人のお漏らし"としてぶちまける」
昇と呼ばれた少年がはなし終わる前に奥から出て来た乱れがちな巫女服姿の"獣耳"女性が声をあげた。
なにやら細長い袋に白い液体が入った"何か"を手持ち無沙汰に振り回している。
明らかに避妊具だ。それも使用済み。
「…はじめまして。エリスです」
半ば呆気に取られながらも挨拶をする。
「ん?お前見ない顔だな。化猫か?俺のところに挨拶にくるとはいい心掛けだ。」
これが化け狐と宇宙猫のファーストコンタクトだった
214名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 11:44:22 ID:DgEQxlA4
>>213
一瞬誤爆かと思った……。

いや、確かに絵師さんは同じ人だ。
作者同士もなんだか同じ匂いを感じる。
主人公は高校生だしメインキャラに獣耳がいるのも同じだ。
でも何故に?

まあ続き期待。
215名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 20:15:45 ID:H0q3VQhg
 俺も誤爆かとおもたw
 いつか誰かがやるんじゃなかろうかと思ってたネタだけに続きが早く読みたいなw
216名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:53:34 ID:qgYISOFf
クー、エロエロで良いね!ウチにも欲しいw
217名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 07:23:16 ID:L3bLcz9j
バカ野郎、家が先だぜ!!
家の守り神になってもらうんだ!!
……ちょ、別に変なことを考えている分けじゃないからな!!
218名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:15:29 ID:T9r/xCkg
>>217
慌てるなw
分け→訳
って事だろ?
219名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 23:33:35 ID:+0fN1SFK
>>217
ではコウはオレがいただく!
オレは水難の相があるらしいからな、水つながりでうまく行くだろw
220名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 04:10:26 ID:IEC4YxWk
>>218
>分け→訳
かっかっかっ!!
俺としたことが、そうだったな!!
221名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 11:04:28 ID:7KO56gs5
クーは名器(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
222名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 14:08:24 ID:lK0RzA2U
昇も高校生だし、まあ、夜中に一人フィーバーをしてるわけですよ。
で、お約束。なんかすっげえエロい声出しながらクー登場。
「ノボルゥー、こんな夜中にナニをしているのだ?なぁ?」
と、分かってるくせにカラダを擦り付けて来る。
で、なんかもう混乱して我慢きかなくなった昇は勢いでクーを押し倒して。
そんな俺の妄想、誰かSSにしてください。
223名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:57:03 ID:BwNtAdK2
クーの狐耳をさわさわしたい(*´Д`)ハァハァ
224名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 16:27:53 ID:efg4nSPU
クーの胸をさわさわしたい(;'゚`ω'゚`)ハァハァ
225名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 19:09:16 ID:COV1kfmP
>>223
>>224

ハァハァで湿度があがる。
誰かエアコンつけてくれ。
226名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 00:43:11 ID:GofxUDno
うちではやっちゃいけないことが二つある
コウに酒を飲ませることと、……クーに秘密がバレることだ。


「ノ・ボ・ルー、こんな夜中に何してるのカナァ?」
部屋に響いた猫撫で声を聞いた瞬間、世界が止まった。
いや、そう感じてるのは俺だけだが。
ゆっくりと現在の状況を把握してみる。
机の上にはやり途中の宿題が広がっていて、開いた部屋の扉からはにやついた美人が覗いている。……まぁここまではよしとしよう。
問題は今の自分の格好だ。
右手にエロ本、左手には天井に向かってそそり立つ竿。
つまり一人でフィーバー中だったのだ。
「……………」どうしよう。
固まってる昇をにやにや見ながらクーがゆっくりと近付いて来る。
「まぁノボルも雄だからな」今何か変な納得をされた。
ふふふ、と笑いながら、クーが右手の雑誌を素早く奪い取る。
雑誌自体はそんなに過激なものではない。だが、
「ん、ノボルは巫女服が好きなのか?」
そう雑誌の名前は「月刊萌巫女」巫女服を中心とした大人の雑誌だ。
「そ・れ・と・も」
たっぷり間を空けながらクーが囁く。
「コウとオレの巫女姿を想像してたのカナァ?」
クーは昇の前に顔を近付け息を吹き掛けた。
鼻にかかる甘い香りがくすぐったい。目の前で長い金髪がゆらゆらと揺れる。
確かに想像してないと言ったら嘘だが―、
「そ、そんなことクーには関係ないだろ」今更焦るとは自分も大概だな。
いそいそと降ろしたズボンを上げようとする手に待ったがかかる。
「ふふ、オレが手伝ってやってもいいぞゥ。最近溜まってるからなー」
妖艶な微笑みを浮かべながらクーが言う。いつの間にか巫女姿に変わってるところが、あざといと言うか…。
「待てクー落ち着…」
最後まで言い終える前に、クーが赤い裾を持ち上げ、
「当然下着はつけてないぞォ」
理性の堤防が決壊した。
クーの肩を掴み押し倒す。普通よりもなんとなく薄い感じのする生地の上から、柔らかい二つの乳房を押しつぶすようにこねまわす。
「あンッ、せっかちだぞ」
腕を昇の首の後ろに回して顔を引き寄せる。
「ん、ちゅ…ちゅる…んっ…」
慣れているのかクーは舌で歯茎を舐めまわし、舌をお互いにぴちゃぴちゃと舐めあう。負けじとばかりに、手を服の中にもぐらせて直接胸を揉みあげる。吸い付くような大きな実が手に合わせて形を変えてゆく。
「んッ、あぁン…」
227ファイゼル:2006/07/03(月) 00:46:43 ID:GofxUDno
すいませんリアル忙しくてなかなか書けませんでしたorz
とりあえず上のは>>222さんの妄想具現化してみた。
今度まとめて投下します。
多分2〜3日中にはいけるかと。
228にょ ◆Z4nH.EB2uo :2006/07/03(月) 00:47:47 ID:on47euiV
 期待しとりますw
229名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 00:47:59 ID:IjUaoreN
  ∧_∧
 ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ドキドキ
∪( ∪ ∪
 と_)_)
230名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 04:17:09 ID:nloZfEY+
ファイゼル氏乙!
期待しております。
231ファイゼル:2006/07/04(火) 00:12:03 ID:pwaMxNK9
待ってる方少ないと思いますが>>226の続きです
   「高校生主夫の情事」



たぷたぷと揺れる大きな胸は予想以上に柔らかい。
服をずらして胸をはだけさせると、左手で下から持ち上げるように揉みながら、右手の人差し指と親指で敏感な突起物をいじくる。
「んッ…あァん…はぅっ、あんッ」
床に綺麗な金色の髪を広げながら、クーが艶やかに喘ぐ。夏場だけあって乳房が汗をかき、手に張り付いてきた。
昇は初めてなので雑誌や記憶をたよりに見よう見まねで色々なことを試してみる。
右胸のぴんっと立った乳首を口に含むと、舌で舐め回しながら甘噛みする。
ちろ、ちろ、ぴちゃ、くちゅ。
「ふァ…んっッ、アァン、ンッ」
人の何十倍も感度の良い体をしているせいで、少しの刺激がとろけるような快感へと変わっていく。
手で胸をいじくりながら、クーの唇にキスをし、そのまま首筋に舌を這わせる。
「やぁ…、んッ〜!」
色っぽいというかエロい声を上げながら、体がびくんっと反応する。普段のクーからは想像できない姿だ。
そろそろいいのかなー?とか思いつつ、袴を捲り上げ右手で秘所を撫で上げる。
そこはすっかりと湿っていた。秘唇をなぞるように少しいじくるだけで、とろとろの愛液がねっとりと指に絡み付く。
秘唇を人差し指で沿わせるように上下させ、満遍なく指を濡らした後、ぬぷり、と中に突き入れた。
「んァ、あぁ…んぅ」
ゆっくりと人差し指をにゅぷにゅぷ前後させる。膣の中は暖かく、じっくりと指を味わおうとするかのように締め付けてきた。
もう一本入れても平気そうなので、中指を同じように淫汁を絡み付かせて中へ侵入させる。
「あんッ、…ノボルゥ…入ってきたぁ…」
232ファイゼル:2006/07/04(火) 00:17:30 ID:pwaMxNK9
新たに入ってきた指を貪欲に襞が包み込み、ぐにぐにと締め上げる。それにしても名前を呼ぶなんて、卑怯なぐらい可愛いな。
二本の指で膣の上の部分を擦り上げると、面白いようにクーが喘いだ。自覚してなかったが自分はSなのだろうか?
………思いっきりそうかも。
紅く頬を上気させ、うっすらと汗を浮かばせたクーの顔はかなりエロい。いや、まロい。
秘所に突き入れた指をぐちゅぐちゅとピストンさせる。

ぐちゅ、ぐちゅ、くちゅぐちゅっ、ぐちゃっ。

「んんッ、あンッ、あァ…んーッ」
出たり入ったりする指が花びらから愛液を掻き出す。ぽたぽたと垂れる淫汁が、床のカーペットに染みをつくっていく。
イヤらしい襞ひだが指を逃がすまいと、きゅっと締め付ける。
「あッ、あァッ、んッ、あァん」
クーの口から獣の喘ぎが奏でられる。そこいらのモデル…、どころか世界でも通用するようなグラマーな美人が乱れてる姿はめちゃくちゃイヤらしい。
「んーッ!やァ、ァンッ!」
膣がきゅッと指を締め付け、びくッ!と体を跳ねさせる。軽くイッてしまったらしい。
はぁはぁと荒い息を吐きながら、手でカーペットを掴み体を弛緩させていた。
妖怪だけあって回復が早いのかすぐに起き上がり、四つん這いでそろり、と昇のほうへ近付いて来た。
「ふふふ、ノボル、なかなか荒々しかったぞ」
そう言いながら、クーの手は開きかけのズボンの中に潜り昇の竿を引っ張り出す。
「ちょ、ま…」
待て、と言い終わる前に、すっかりと自己主張をしている息子が暖かい手に握られた。
「カッカッカ、なかなか大きいじゃないか。んっ…ちろ…」
233ファイゼル:2006/07/04(火) 00:19:53 ID:pwaMxNK9
右手で髪の毛を掻き揚げながら、左手で肉棒を上下させる。先っちょが生暖かい舌に遊ばれる。

ちろ……ちゅ、ちゅっ…れろ…。

「どうだ俺の舌技は?」
股間に顔を埋めながら、上目遣いに昇を見つめて来る。
「お前…どこでこんなの覚えたんだ?」
「AVとやらでな、見た」誰だ、こいつにンナもん見せた奴。
「それに…じゅるっ…ちろり…れろ…ひもちいいひゃろ?」咥えたまま喋るな。
左手で擦りながら、さきっぽに透明な涎を垂らす。それが潤滑剤となりスムーズになっていく。

ぐちゅ、ちゅぱ、じゅる…れろっ……ちろ……ちゅっ。

鈴口を弄っていた舌を止めると、今度は頭を上下させてストロークを始める。
「んっ…じゅ…れろ…んちゅ…」
熱く煮えたぎった肉竿に舌が這う。ねっとりとエラや裏筋まで舐めまわし、おいしそうにしゃぶる。
………本当にこの狐は何者なんだ。
段々と頭の上下が激しくなっていく、ほとんど反射的に指を髪に絡み付かせる。
「ちゅる…れろ…気持ち良いか?…じゅる…ちゅぱっ」
何とも言えない感触とともに、射精感が込み上がってくる。
「で、出そうなんだが」思わず情けない声が洩れた。
そのまま出せと言わんばかりに、ストロークが激しくなる。快感が脳を満たし、じゅぽじゅぽと咥えるクーの顔が淫らで美しかった。
「んちゅ…ちゅちゅっ…じゅる…んぐっ」
やば、と思った時には先端から熱い精液が迸っていた。

どぴゅっ、どくっ、どぴゅ、びゅっ、どぴゅっ、びゅる。
吹き出した白い液体は、全部クーの口に受け止められていた。
「んぐ…んっ…こく…」
少しずつ粘っこい精液を飲み込んでいく。まさか飲み込むとは思わなかったが。
234ファイゼル:2006/07/04(火) 00:22:41 ID:pwaMxNK9
「ふぅ…ノボルのは濃いナー」何がだ。
唇についている精液を舐めるように取る。
「それじゃあ、そろそろ」にこにこしながらクーが言う。
「……………」んーと、つまり…。
「ナァ?」やはりにこにこしたままクーが問う。
「………はい」グッバイ童貞。
クーが半ば抱き付くようにのしかかり、昇の上に座る。初めてが騎上位デスカ?
「なんだかんだ言いながら、お前も大きくしてるじゃないか」
こんな美人の巫女さんにのしかかられて興奮しない奴がいたら見てみたい。
はだけた服から出ている胸がぷるんと揺れる。本来なら神聖なはずの巫女が、今は妖艶さを引き立てるものになっていた。
「カカカ、それじゃあ入れるゾー」前言撤回、エロくねぇ。
手を竿に添えて秘所へと導く、花びらを少し擦った後先端をぬぷりと咥えた。
少しずつ腰を降ろしていくと、襞が一枚一枚伸ばされてゆき絡み付いてくる。
「あァん、んッ…」
猫の鳴き声のような喘ぎ声を挙げながら、クーはずっぽりと肉棒を奥まで押し込んでいった。
動いてもいないのに、クーの中は別の生き物のように締めつけてくる。
膣の奥からどんどん透明な汁が溢れだし、昇のものを包んでいく。
「んっ……意外と…大きいな……」
じゅぷじゅぷと音を立てながら、昇の胸板に手を置いて腰を振り始めた。
与えられる快感に慣れてくると、昇も下から押し上げるように腰を振る。

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ。
「ふぁ…ノボルゥ…あァんッ」
あまりにも淫猥な姿に昇の理性も少しずつ麻痺していく。
たっぷりと質感のある尻肉わ掴むと、一番奥まで突き刺すように打ち込む。

ぐちゅ!ぐちゅッ!ぐちゅ、ぐちゅッ!

235ファイゼル:2006/07/04(火) 00:24:35 ID:pwaMxNK9
「やぁああン……気持ちいい……あんッ!あッ、あッ、んッ!」
雄の本能をくすぐるような甘い声を出しながら、クーも一心不乱に腰を振る。
イヤらしい水音を立てながら、ぐちゅぐちゅの秘唇と肉棒がぶつかりあう。まさしく今のクーは、オンナであり一匹の牝だ。
一旦動きを止めると、無言でクーを床に四つん這いにさせて尻を高く上げさせる。なかなか大きなエラが、ゆっくり引かれながら膣の上を擦り上げる。
そして抜けそうなギリギリまで引き抜き、一気に肉棒をぐにぐにと刺激する秘穴に打ち付ける。
「ぁあッ…んッ、んッ…あッン」
綺麗な金髪を淫らに揺らしながら喘ぐ。その姿はとても扇情的で淫猥で……とてもそそった。
今すぐにでも出したい衝動を押さえながら、激しく腰を前後させる。
「そ、そろそろ…出すぞ」
ラストスパートとばかりにぐちゃぐちゃの秘唇をかき回す。
「で、出るっ!」
肉竿を引き抜こうとした瞬間、クーがきゅーっと締め付けてきてイってしまった。

どびゅっ、びゅるっ、びゅるっ、どくっどくっ、どびゅっ!

一滴も逃すまいとばかりにクーと膣が締め付け、最後の一滴まで搾り取られる。
肌のぬくもりを感じるように、ゆっくりとクーを抱き締めていった。


236ファイゼル:2006/07/04(火) 00:25:53 ID:pwaMxNK9
荒れた息が整ってくるとともに冷静さが戻ってくる。
床にごろんと転がっている体を起き上がらせる。
「………………」あー、中出ししちゃったなァと、どこか他人事のように現実逃避。
「ノボルっ、気持ち良かったな」にこにこと微笑みながら狐が真っ直ぐ見つめて来る。
「……………」いやー、どうしようかねぇ。
下半身裸のまま頭をぽりぽり掻く姿はどうにも滑稽である。
「それにしてもかなり出したよナァ」クーがにこにこしながら真っ直ぐ見つめる。
「………………」とりあえず寝ますかー。ザ・現実逃避。
いそいそとベットへ向かう昇の肩をグッとクーが掴む。
「あれだけだしたもんなァ。妊娠しちゃってるかもなァ」にこにこしながら真っ直ぐ…真っ直ぐに見つめて来る。
顔があからさまに、弱み握りましたと語っていた。
「スイマセンデシタ」
土下座しながら全力で謝る。しかも下半身はまだ裸。
「カカカ、冗談だ。冗談だん。まぁ…妊娠したら責任はとってくれ」
腕を組みながらクーが囁く。
一瞬、高校生で子持ち姿が脳内に浮かんだが、気のせいだろう。
「まぁ普段と違って荒々しくて良かったぞ」
どさくさに紛れて、クーが一緒にベットに潜り込みながら呟く。しかも今度は裸だ。
また溜まったら言えよー、と笑いながら呟く狐を見ながら思った。
………もう逃げられないナー。



次の日一緒のベットにいる二人を見たコウが、サカサエンを取り出すのはまた別のお話。
237ファイゼル:2006/07/04(火) 00:29:29 ID:pwaMxNK9
というわけでお粗末さまでした。
最近リアルが忙しくてあんまり書けないので、今回は少し物語が破綻気味(´・ω・`)
本来作家志望なんでエロより普通の方が得意なんですが…。



次は昇×コウか昇×槐とか書こうかな
エロないかも(´・ω・`)
238名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 01:57:55 ID:Jh2++xJQ
>>237
GJでした。
クーって妊娠するのか?という疑問はさておき。
いやぁ、エロかった。

コウの物語が読みたいです、とかリクしてみよう。
今回の続きで、クーに嫉妬し、自分の恋心に気付くコウが読みたいです。
239名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:30:16 ID:67nq/tri
>>237
GJ!
そして>>213に繋がるんだな
240にょ ◆Z4nH.EB2uo :2006/07/07(金) 02:03:40 ID:7MYPnl8A
はい、抜きましたwwww
ファイゼルGJ!
241名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:40:28 ID:xh4x1tdm
>>237
GJ、心の底からGJ!!
やっぱりクーは可愛いよなぁ(*´Д`)ハァハァ
242名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:51:39 ID:BJWVGPgt
新刊の発売まだー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
243『魔法の薬1』:2006/07/09(日) 21:57:58 ID:2KxhaENH
あたし『佐倉 美咲』は同じ学年(けどクラスは違う)『高上 昇』に好意を寄せております。
高上はスッゴク優しくてかっこ良くてけどどこか可愛い。
そんな彼とは同じ部活で、試合最中も思わず彼を目で追ってしまったり(そのせいで試合で負けたり)しちゃって。
とりあえずかなり好きです!
けど、この間『宮部 紅葉』っていう学校のアイドル的存在(認めたくないけどかなり可愛い)に宣戦布告されて。
あたしも負けてられない!って思ったんだけど…
どこかから回りしちゃって、あたしの気持ちになかなか気づいてくれない。
しかも、彼は一つ屋根の下で『テンコ・クーゲン』さんや『コウ』さんっていうかわいい女の子と一緒に暮らしているみたいで…
あぁ!もう気になる!!
もしかしたらあたしのこと好きじゃないかもって思っちゃったりして…
―――どうしよう〜気持ち伝えたほうがいいのかな〜?
そんなこといつも考えています。
そして、あの時もちょうどそんなことを考えながら体育館裏の中庭を歩いていたときのことでした…

「お〜い!さ・く・ら〜」
高上をどうにかして振り向かせようと葛藤していたあたしの後ろから女の人の声が聞こえる。
聞き覚えがあるその声のほうを向いてみると高上の家にホームステイしてるらしい金髪の美女クーさんがいた。
何でこうも平気な顔で学校に入ってくるんだろう・・・普段学校とか行ってないのかな?
「あぁ、クーさん。どうして学校に?」
「いや、家にいても暇なもんでなそれに今日はお前に用があるのだ」
そういうと彼女はカカカカ!と豪快に笑う。
やっぱり学校には行ってないみたい。
・・・ぁあ、けどやっぱりクーさんは綺麗だなぁ。胸もおっきいし、背も高いし・・・
彼女と一緒に暮らしている高上は、やっぱりあたしのことどうとも思ってないだろうな〜。
こんなときにまで彼のことを考えてしまっているあたしは本当に好きなんだと思う。
そんなあたしの顔をクーさんは覗き込むように見てくる。
さらりと金髪がなびいて、きらきらの大きな瞳があたしを捕らえる。
「恋する乙女に必勝のアイテムを持ってきたのだ!!」
「えっ!?」
以前もこんなことがあった。
彼女が持ってきた変な薬を飲むことによって高上と急接近することができたのだ。
あたしはちょっと期待を寄せて「なんですか?」と問いかける。
すると彼女は大げさに効果音をつけて青い瓶を取り出した…
「コレを半分お前が飲んでもう半分を昇に飲ませるのだ!そうすれば昇のお前への気持ちを聞くことができるだろう!!」
「えぇまたですか!?ってかこんなものどこで手に入れるんですか!?」
そうたずねると彼女はチッチッチと指をふって「とっぷしーくれっとだ」といった。
―――それにしてもコレどこかで見たことあるなぁ…あぁ!そうだこれポーショ(ry。
「クーさんこれポーショ(ryじゃないですか!?」
「女の子が(ryとかつかうな。…まぁ細かいことは気にするな!ささグイッといけ、グイッと」
あなたは、居酒屋で絡んでくる上司ですか?
半信半疑ながら私はまず匂いを嗅いでみた・・・紛れもないあの匂いだ。
そして恐る恐る半分を口にする。
「うぇ〜」
やっぱりあの味・・・するとクーさんが困ったような顔で私に言う。
「女の子がうぇ〜とか言っちゃいかんといったろ?」
「だってこれやっぱりあれですよ〜」
そういうと彼女は「良薬は口に苦し!」といって再び豪快に笑って見せると
「じゃな!ちゃんと半分は昇に飲ませるんだぞ!」
といって去っていった。
…コレどうやって飲ませればいいのよ
そしてあたしは放課後まで、高上にどうやってコレを飲ませるかたっぷり悩むのでした。
244『魔法の薬』 byCoCo1:2006/07/09(日) 22:02:26 ID:2KxhaENH
いきおいで書いてみたけどエロ無しになってしまうかもしれません…
ほんとすいません、何とか納得いく形で終わらせますのでご了承ください。
245名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 00:23:27 ID:p5uxguLy
GJ!
程々にガンバレ
246ファイゼル:2006/07/10(月) 21:05:39 ID:Qs4Hc3mP
熱い日差しが突き刺さるように空から降り注ぐ。青い空、青い海、人が溢れかえるほど集まっている。
そう何を隠さなくても今海に来ているのだ。きっかけはクーが言った我が儘だ。
足の下にある柔らかい砂と霞むくらいに多い人が、現実を認識させる。
「ノ・ボ・ルーっ!なぁなぁ何だあのかきごおりとやらは!?」あー、氷を砕いて甘い汁をかけた食い物。
「の、昇様、あの大きい魚は何でしょうか?」シャチの形した浮輪だよ。
「兄ちゃん、早くパラソル立てようよ」自分でやれ。
「いやぁ海に来たのは久しぶりだなぁ」何で恵比寿さんが来てるんッスカ?
「透ちゃーん、早くおよごー!」六瓢さんまで…。
そう今日は昇ファミリー+クー+コウ+神様二人組の大所帯で来ているのだ。
てか恵比寿さんと六瓢さんは土地から離れられないんじゃ…?
「「あははは、気にしない(で」」
二人の神様は、まるで信用出来ない笑みでそう述べた。
そうこうしているうちにパラソルが立ち、とりあえず海に泳ぎにいくことにする。
さて各々が水着姿になったわけだが―――、
この前見た赤いビキニを着けているクー。かなり危うい色っぽさだ。
透と一緒に海に驚きながらも、足を進めているコウは白のフリルがついたワンピースを着ている。……予想外に意外と胸がある。
神様ペアといえば…六瓢さんは色鮮やかなビキニにパレオを巻いていた。恵比寿さんは裏に漢と書かれた水着を着ていた。……恥ずかしくないのだろうか。
247ファイゼル:2006/07/10(月) 21:06:57 ID:Qs4Hc3mP
とりあえず勢いで書いてみた。
この後普通に旅行させてもいいし、昇×コウでもいいし、昇×クーでも良い。



どうしよ(´・ω・`)
248名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:05:00 ID:K7Rlkblo
ほのぼのと旅行した後に昇×クーで
249名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:35:39 ID:1hRG8N5B
”恵比寿” が水着を ”着ていた” !!??
穿いていた、ではなくきt ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
250名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:56:17 ID:3bZ4w8ko
きっとワンピースなんだよ。ほら、ストライプの入った。
251名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:32:37 ID:sjIaCcyZ
いや、ウエットスーツなんだよ。ダイビング用の。
252ファイゼル:2006/07/11(火) 00:15:18 ID:cZLrzChT
海パンを穿いていたにしようかとは思ってたんですが(´・ω・`)


ちなみに水着は妄想しながら読むとなかなかエロいです
253名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:51:01 ID:P7a81/Dy
おk、妄想なら俺の右に出るものはいない、任せてくれ。
254名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 23:43:20 ID:vW0os2QK
誰もいない…。
ムビョウたんにイジメてもらうなら今のうち…(*´Д`)ハァハァ
255名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:58:39 ID:Bw6ouMvC
本当に誰もいなかったし…(´・ω・`)
256名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 23:45:02 ID:V7zU/9ol
ワラタ
257名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 04:36:15 ID:nFkbcQXR
ほけんしつで  たかがみがねている!

さくら は どうする?

       コマンド

ニア     ながめる
       ちかづく
       のぞきこむ
       おそう
258名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 15:37:56 ID:uM9cIRss
オナヌー
259名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 15:43:50 ID:DYxxtGve
おそう!おそう!おそう!1
260名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 15:50:09 ID:QnhpiL26
そんな度胸あるわけねぇ
できてフレンチキス
261名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:27:26 ID:1vzkFAAb
意識のない昇の脇には佐倉の姿が……

保健室の鍵がかかる

佐倉がかけたのだ

狭い部屋に響く佐倉の荒い呼吸音

…………

…………

佐倉「最低だ……俺って……」
262名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:38:22 ID:ShJf70ym
えwwちょtww
263名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:58:14 ID:xxBkILdq
>261
その展開は、予想外だ(笑)。
264名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:19:38 ID:T+F5HfZa
どういう展開か理解できない俺に誰か救いを!
265名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:27:19 ID:ShJf70ym
佐倉と昇が入れ替わったのか?
266名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:00:11 ID:UfrnEuuX
分からない分からない分からない!!
な、何があったんだ!?
267名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:15:55 ID:W00i0JHW
>266
考えるな!感じるんだ!
268名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:29:54 ID:aUgX2K9A
アッー!!
269名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:48:37 ID:MwBsyMFA
「最低だ」「俺って」でググればいいと思うよ
270名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 14:01:12 ID:sIPnIEW3
これがジェネレーションギャップというものか…。
271名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 12:14:59 ID:ykiUh4+2
まあ二十歳にもなってラノベ読んでる俺もどうかと思うけど。
272名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 12:19:36 ID:ykiUh4+2
てか何言ってんだ俺?
この板って未成年ダメだろ
(・∀・)人(・∀・)
273名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:32:01 ID:1EalrDlP
>>271
脳内年齢乙w
274名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 13:12:32 ID:x94SCV0o
ファイゼルさん・・・
待ってますぅ〜p(´◇`q)。
275名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:50:40 ID:02NwDOvA
ムビョウたんに押し倒される昇まだー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
276名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:50:53 ID:OHUePvSn
ムビョウたん初登場の回を読み始めた時 → な、なんだ、このDQN女は…。

ムビョウたん初登場の回を読み終わった時 → いい奴じゃないか、ムビョウたん*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(ノД`)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
277ファイゼル:2006/07/25(火) 18:19:19 ID:zmJRATmD
マジすいませんorz
リアルの都合上不定期にしかまとまった休みがとれなくて……
応募用の小説とかと平行して書いてるのできつい(´・ω・`)


ところで昇×コウと昇×クーどちらが良いでしょうか?
SS投下以外の発言すいません
278名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 18:46:55 ID:YIyUzWrV
昇×クーに1票
279名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 19:16:22 ID:+3EPBC73
昇×クーに10票
280名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 21:19:27 ID:i01bi0po
昇×クーに100票。
281名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 21:58:41 ID:IR8z+A8H
何だこの対数は。
282名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 21:59:43 ID:ObRcL6g7
俺×クーに1000票
283ファイゼル:2006/07/25(火) 22:28:52 ID:zmJRATmD
「の、昇さま初めてだから優しくしてください」
「うん」
昇の自慢の細く長い棒が、コウの狭い穴の中に入っていく。
「んっ……」
ゆっくりと撫でるように棒が出たり入ったりを繰り返す。
「ほら、コウあんまり動かないで」
「…んっ、……ひゃんっ!」
まだ慣れていないコウには痛いくらいの刺激が走る。
「そ、そんなに掻き回さないでください!」
一際深く入った棒が、掻き回すようにグラインドする。
「暴れないで、俺がちゃんと教えるから」
「んっ…はい…わかりました、昇さま。」
こうして甘い夜は過ぎてゆく。








どう見ても耳掃除です
ほんとうにありがとうございましたorz
284名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:10:54 ID:36++KbAs
昇の自慢の細く長い棒

不覚にも(´;ω;`)ぶわっ
となった
285名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 11:43:22 ID:I5sUq6Sk
>>284
俺も昇ってば(;´д⊂)
286名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 16:14:01 ID:+vXPeXrx
クー×昇に1票。
287名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 02:27:12 ID:VIsTGPAd
立ちバックー×昇に一票
288名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 20:30:29 ID:tD8b41oc
クーが昇の息子を手コキで抜いてあげるSSに1000票。
289名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 21:11:23 ID:5ojfQbIu
男クー×昇で……いやなんでもない
290名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:03:58 ID:q6+7yWpn
そういえば男クーでネチョいのってあったっけ?
男クー×コウ見てみたい・・・。
291名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 12:28:36 ID:ojwaSN1m
男クー×六瓢なんて変わり種も見てみたい
292名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:00:29 ID:rE+OBYsu
案外あるかもよ?
クーと六瓢って、なんだかんだで気が合ってるみたいだし。
293名無しさん@ピンキー :2006/07/28(金) 19:26:05 ID:aKMuEoCn
六瓢ちゃん自慢のすべすべおててで手コキされてぇ。
294ファイゼル:2006/07/28(金) 21:17:31 ID:g/W10uN0
えーと、もうクー×昇で書き始めてるんですが(´・ω・`)


男クー×六瓢かぁ……シチュ難しい…かな?
295名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 21:27:57 ID:fXJTzlA0
無理しなくてもいいよw 頑張ってくれ
296にょ ◆Z4nH.EB2uo :2006/07/29(土) 01:42:22 ID:a04Nw+6U
ファイゼルガンバ!
出来上がるまでちんこ立たせて待ってるからw
出来れば早くたのむぜ!
297名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 07:23:26 ID:5WMVnm+4
>>296が貧血で倒れる前に!
298名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 12:57:40 ID:pfl3lepj
いくら神とはいえ、ひとりの職人の双肩にすべてを預けて是とするのはあまりに酷ではないか。
心有る者はいないのか。立ち上がれ。今がその時であろう。
君の妄想で。妄念込めた熱文で。渇きはじめたこのスレを潤すのだ。
とアジめいたことを言ってみる。待ってる間に書こうぜ皆の衆。

まー世の中言い出しっぺの法則なんてのがあるわけで。拙いながらひとつ落としてみよう。
ネタは>>291>>293から拝借。変わり種なんて言われるとナチュラル・ボーン・マイノリティの血が騒ぐ。
そんなこんなでNG用タイトルは「天狐と鴫守、午後のひととき」。
以下7レス。もって露払いを務めよう。
もしもお付き合いくださるならば。──それに勝る喜びなど無く。
299「天狐と鴫守、午後のひととき」 1/7:2006/07/30(日) 12:58:20 ID:pfl3lepj
とある日の昼下がり、おやつどき。赤城のとある小さな喫茶店にて。
店内には女性客がふたり。二人席で対面に座っていた。
「で、どしたの? あんたから連絡入れてくるなんて」
片方の女性が、手にしたマドラースプーンで相手の鼻先を指すようにしながら尋ねた。
時候の話はまぁ、脇に置いておくとしよう。
それにしても──店内である。席についており、また食べているモノがものだというのに。
確かに美しい女性ではあった。溌剌とした明るさに溢れた、そんな感じの。
がしかし、その女性は固く護るように白いコートで身を鎧っていた。襟元にはマフラーという念の入りようである。
「うむ……それがな」
相手の女性も、これまた目を奪われるような美しさであった。
陽光を形にしたような綺麗な金髪が、気怠い午後の陽射しに輝いている。
こちらは片頬杖をつき、マドラースプーンを口に銜えてぴこぴこやっていた。
そんな奇態ですら絵になるのだから。まったく美人というのは得なものである。
言うまでもなかろうか。片や、この赤城の土地神代理である鴫守(しぎもり)──六瓢。
片や悪名高名ともに知られる三槌の守り神──空幻狐であった。

ふたりの前に置かれているのは、六瓢曰くこの喫茶店のオススメらしいジャンボパフェの器。
最前の姿では、果物が、クリームが、ソフトが、手作りのプリンが。丁寧に盛られ、飾り付けられていた。
こじんまりとしながらも清掃の行き届いている店内といい、店主の几帳面さが偲ばれる。
何より傾いでいるプリンに傷ひとつ無く、運ばれてきた時点でも見事に型崩れしていなかった!
これは素晴らしいパフェの条件のひとつである。
しばし、感動と共にスプーンを一心に走らせるふたりであった。
こんな良いものを出す店ならもう少し繁盛していても良さそうなものだが──。
どうやら土地神と何かしら縁のあるお店であるらしい。六瓢が人払いしてくれたようだった。
「マスター! ジャンボパフェ、ふたつ! お願いねー!」
無駄に明るい六瓢の注文を聞いても、壮年のマスターは眉ひとつ動かさず、無言でキッチンへ引っ込んだ。
寡黙な人物なのかもしれない。
注文の品を運んできたときも、伝票を置くやすぐに奥へ消えてしまった。
照れ屋さんだったりするのかもしれない。

ことの起こりはこうだった。
──昇に、怒られた。
人狼騒動にて、クーの取った手段が問題になったわけである。
「佐倉は女の子だぞ!? もし怪我とかしたりしたらどーするんだよ!?」
もっともな話だ。しかしクーには他にとれる良い手段がなかったわけである。
──難しいな。
エライ剣幕だった。それは佐倉に向ける気持ちの発露なのかとも思ったが──。
どうも、そういうわけでもないようなのだ。傍から見ていても、そう気のあるそぶりを見せるでなし。
一方で佐倉の方はというと──こちらはもう、同情したくなるくらいにバレバレだった。
目が、常に昇の姿を追っている。その視線には時折憂いさえ滲む。
特にコウやクーが昇の近くにいるときとか。
周囲の友人も、やきもきしているようだ。当たり前と言えば当たり前の話で。
──昇の気持ちが、よく分からん。
結局はそこに帰着するのだった。
美夜子はご多分に漏れず恋愛話が大好きだった。クーも祠でよく聞かされた。抱きつかれながら。
だからニンゲンの恋愛感情というモノを、まるで困った隣人のように今ではよく理解していると。自分でも思う。
それが究極的には性欲に根ざしているのだとか、そういったことも含めて。
だが、その性欲というものを。お前は理解できているか。まだきちんと憶えているのか。
目の前を何かに高速で横切られれば追いかけたくなったり──そういった「習性」のようなものは残っている。
でも性欲のような──生物としての「本能」とはもう、縁がなくなって久しい。
そういう意味では確かに、天狐とは──妖物とは。
生き物の"向こう側"に足を踏み出してしまったモノなのだろうと。クーは思う。
300「天狐と鴫守、午後のひととき」 2/7:2006/07/30(日) 12:59:20 ID:pfl3lepj
ひとりで悩んでいても埒があかない。解決できる問題と、できない問題というのがあるわけだから。
切り替えが早いのも、空幻狐の長所である。
そういう経緯があって、クーは六瓢に相談してみようと思ったのだった。
春樹にも相談はしたが、あまり実りある結果に終わったとは言えなかったし。
恵比寿は、相手として論外だろう。
ならば。どちらかというと気性が似ているからか、反りの合うやつと話をしたほうがいい。
それに六瓢もまた、淡く複雑な感情を胸に抱いている好例とも言えるのだから。
エレクトラコンプレックスなんだよ、なんて。人によってはしたり顔で言うかもしれない。
クーはそんな言葉など知らない。ただ、話をして何かしら得られるものはありそうだと、思ったから。

「ふーん。オニーチャンが、ねぇ」
こちらも今や銜えたスプーンを口外にだらんと垂らしながら、六瓢。
「うむ」
意味の無いテキトーな相槌。こちらは変わってカチカチと器の底をスプーンで突っつきながら、空幻。
「よく分かんないけどさ、結局、あんたが性欲を知りたいって話?」
あっけらかんと返してくる六瓢に、
「……まぁ、そういうことになるかもしれん。真に昇の心情を理解したいとするなら、なぁ」
ふぅ、と吐息に乗せつつ返すのはクー。同じ土俵に上らなければ、見えないものがあるのかもしれない。
しかしなんて話をしとるんだ、とか思いながら。
「あんた、もとはただの狐なんでしょ? 憶えてないの?」
「憶えてたら相談になんて来るはずなかろうが」
むー、と腕組みをして考え込む六瓢。口元ではスプーンの柄がぴこぴこと上下に忙しない。
と見る間にぽん、と両手を打った。
ご自慢の──彼女の創り手、本当の六瓢に設えてもらったという、まさに人間そっくりの、繊手を。

「だったらさ。そういうコト、してみればいいじゃない」

「……は?」
何を言う、という面持ちで声を上げるクー。
返す六瓢は、にこにこと笑顔。
「すれば分かるわよ。なぁんだ、簡単なことじゃない!」
これ以上の名案は無いといった按配で、言うや否や立ち上がり、クーの耳をひっつかんで入り口の扉と反対方向を目指す。
「お、おい!」
よろよろと、引っ張られて立ち上がるクー。もぎ離そうと手足じたばた。
意にも介さず六瓢が悠々とした足取りで目指すのは化粧室──早い話がトイレであった。
繰り返すが、小さな喫茶店である。その化粧室には洗面台と洋式の個室がひとつしかない。
そんな場所へ連れだって入ろうとする、もつれ合う(?)妙齢の美女がふたり。
見る人が見るなら大変イケナイ光景といえたかもしれないが──生憎と他の客などいなかった。
クーの悲鳴を残して。"化粧室"とプレートの貼られたドアが、ぱたん、と閉じる。
301「天狐と鴫守、午後のひととき」 3/7:2006/07/30(日) 13:00:05 ID:pfl3lepj
「さ、早く男に化けちゃいなさいよ」
個室に連れ込まれたクーに掛けられた第一声がこれである。
「お前なぁ──」
反論しようと口を開くも、にっこり笑顔で言葉を上から被せられた。
「オニーチャンの気持ちを理解したいんでしょ? なら男の生理を理解するのがいちばんじゃない。
 さ、早く、早く!」
「む……」
どこか説得力を感じてしまった。もうどうにでもなれ、という気持ちで顕化を始める。
クーが男の姿をとるとき、それは線の細い青年の姿である。
だが如何に線が細いとは言っても男性と女性の骨格は違うのだ。
結果、ぼやけたシルエットは僅かに横へ膨らみ、縦に伸びた。
一瞬の後にはパーカーにジーンズ姿の美しい青年が、諦めたようなやるせない表情で立っている。
「そう、そう。それでいいのよ」
言いながら六瓢は、わざわざ造られていたベルトのバックルに手を掛けた。
ちょっと苦戦してどうにか外すやするりと引き抜き。掛け金を外しチャックを下ろす。
そして下から覗いた無地のトランクスごとジーンズをずり下げる。……ご開帳。
六瓢ちゃん、自分の仕事に満足して頷きひとつ。
手際の良さに愕然とする空幻の胸を軽くひと突き。蓋を閉めたままの洋式便器に座らせる。
そのまま後ろを向きマフラーをほどく。んしょんしょとコートも脱ぎ、一緒に扉上のフックへ。
タートルネックで薄手なベージュのセーター。紺のフレアスカート。そこから伸びる黒いタイツに包まれた長い足。
コート下の姿を晒しつつ、六瓢は振り向いた。
クーに寒気さえ感じさせる、イヤーな感じの──とびっきりステキな笑顔で。

「へぇ、こんな感じになってるんだー」
つん、つんと。細い指先がナニを突っつく。
……今のクーの体は完全に人間の男を模倣したものである。どうなるかは自明の理。
その刺激に応えて血液が流れ込み、ぴくんと跳ねる。
「わ」
口をわっかみたいにして、驚きを表情に乗せつつも六瓢は手を止めない。
まじまじと見るようにしゃがみ込み、なおも執拗につんつんは続く。
……尻の下の冷たい感触も悪いといえば悪い。変な気分になってしまう。
さらにうねる血流。ハブが鎌首をもたげてきた。
「わ、わ。……面白ーい」
六瓢の表情は。まるでおもちゃを見つけた子猫のような、そんなかお。
なんとなく。クーは心で十字を切った。俺、無事に帰れるかなー……。

「えーっと、次はー……上下に擦るんだっけ?」
しなやかな指が絡みつく。温かく柔らかな異質の感触に、モノがさらに張りつめる。
「あれ……おっきくなった?」
そんなことを言いながら六瓢はいささか乱暴にワンストローク。日頃の人柄が知れる瞬間である。
「──ぅぉあっ!」
思わず声を漏らしてしまった。快感と苦痛。どちらが故か知れたものではない。
「あ、ごめんごめん。……そうだ、敏感なところだ、って書いてあったっけ……」
ぶつぶつと呟きながら六瓢は手を動かす。さっきとは打って変わって、優しく、労わるように。
302「天狐と鴫守、午後のひととき」 4/7:2006/07/30(日) 13:00:41 ID:pfl3lepj
しばし、無言の──息遣いだけが響く時間が過ぎた。
今、六瓢は懸命に扱きたてている。鈴口から零れる体液に手を汚しながら。
合わせて、ぐちゅぐちゅと。そこに湧き起こる音質も変化していた。
行為を受け入れる空幻の方は。
宙を仰いで閉じられた瞳。何かを愁うように軽く顰められた眉根。時折口角から立ち昇る蒼い燐光。
それはまるで、名のある匠の手による彫刻みたいな、美、であった。
──綺麗ねぇ。
個室に篭もるその匂いに少し酔ってしまったか、ぼんやりと空幻を見上げ六瓢は思う。
──それに、こうしてると。こいつも、なんだか、可愛いじゃない。
可愛がって(いじめて)あげたくなる。嗜虐的──さっそく地が出てくるあたり、なんともはや。

どんなとこを重点的に責めるとどんな風に顔が変わるか──それを楽しみながら六瓢は扱き上げていた。
なんだか、さっきから。手の中でこいつがぴくぴく暴れてるような。
「──む、いかん……」
クーの唇から零れる力ない呟き。集中力が途切れたか、狐の耳が髪からぴょこりと起き上がった。
「え、どしたの?」
顔を上げた六瓢の目に。
「…………くッ!」
逆光の中で吹き上がる、白濁の奔流が。しっかりと焼きついた。


「わっ、わぁっ!」
持ち前の反射神経であわてて仰け反る。
お陰で顔には浴びずに済んだものの、代わりに突き出された胸にすべて被ってしまった。
細かなベージュのニットに染みていく、大量でどろどろの、精液。
──これ、お気になのにー!
「す・スマン。大丈夫か?」
ちょっと慌ててしまうクー。なんだか凄く悪いことをしてしまったような。これが男の心理か?
急いでトイレットペーパーをカタカタと引っ張り出し、束ねて手渡す。
涙目で胸元を必死に拭う六瓢を尻目に、自分も股間を拭うことにする。
この虚しさは、なんだろう。これも男の心理か?
なんでこんなことになってるんだろう。頭の芯が痺れるような感覚を引きずりながら、クーは思う。


べたべたー、と半泣きで指の一本一本まで拭っていた六瓢もどうにか落ち着きを取り戻していた。
──うぅ、これは。ものすごくやりにくいなー。
心中で唸るクーである。次に何と切り出したものか分からないのだ。
状況的にはクーが加害者、なのだろうから。
イヤな形で男性心理を身に重ねていくクーであった。
クーが思考の袋小路に迷い込みながら答えを探すうちに──六瓢が先に口を開いた。
「……それ、まだ収まりがつかないみたいじゃない」
滑稽な話だろうか、クーはまだズボンを上げていなかった。
始末するだけ始末して、後はどうしようかと考えつつ。
下半身丸出しのまま、床にぺったり座り込んだ六瓢の頭のてっぺんをただ眺めていたのである。
六瓢の視線の先──確かにまだ完全に硬さは失われていなかった。
が、収まりがつかない、というほどのものであったろうか。
クーにはなんだか、六瓢が用意されたセリフを口にしているように思えた。なんとなく。
一方、六瓢は言葉を口にして少し調子を取り戻したらしい。
ウキウキと──そう聴こえる口調で、
「うーん、どうしよっか。さすがにホンバン、ってわけにはいかないから──」
スゴイことを、宣った。

「スマタっていうの、やってみよっか!」
303「天狐と鴫守、午後のひととき」 5/7:2006/07/30(日) 13:01:39 ID:pfl3lepj
「……スマタ、って。なんだ?」
まぁたぶん"ぷれい"の一種なんだろうなぁと思いつつ、クーは訊き返す。
また妙な流れになってきたぞと思いながら。
「スマタ、っていうのはねぇ──」
後ろを向いて、いそいそと。
んしょんしょとタイツを下ろし、意外なくらい可愛らしい下着を下ろし、スカートをたくし上げ、
「ここにね──」
扉に下腕をついて、お尻を突き出す。"それ"があらわになる。
「あんたのそれを。挟んで、扱くの」
大腿部の球体関節の間に、緩やかに盛り上がる、それは。──恥丘、だった。
染みひとつ無く、襞も無く──何も無い。陶質の、なめらかな、ただの白い丘。
確かに、これでは。ホンバンというわけに、いかないだろう。
太股も、尻も同様だった。
陶製の、人形の、足。白い桃のような、完璧な造形の臀部──ただし、陶磁の。
「……こんなんじゃ、興奮、できない?」
自虐の色さえ感じない、冗談めかした軽い口調。
しかしそれは、六瓢の裸の心。自分の体に抱く、どうしようもないコンプレックス。
──これも、透の影響かな。
クーはその切なるメッセージを受け取って。曝け出された無防備なその心に。
……刃を擬するわけにはいかないと。傷つけてはいけないと。そう思ってしまった。
「謙遜なんてするな。綺麗な体じゃないか」
便器から立ち上がり、白い尻に手を添える。
確かに肉の柔らかさはない。それでもそこに温もりはあった。
六瓢の、温もり。
透を好いて、"六瓢"を愛す──六瓢の、心の温度。
──お前は。ただの人形なんかじゃ、ないさ。
「……ああ。どうしようもなく興奮してしまったからな」
言葉が現実を塗り替えるように。クーの股間のものが、再び力を取り戻す。
「だからさ。──スマタ、してくれ」
言って、クーは腰を突き出した。

腹を抱くようにして六瓢の体を抱え、もう片方の手で後ろ髪を梳いてやり。
そうして腰を送り込む。
今やもう、その三角の隙間はクーが剣先から零した液体で十分な滑りを持っていた。
「……な、なん、か」
「ん? どうした?」
前後に揺られながら、何事かを呟く六瓢。扱きたてながら、クーは訊いてやる。
「なん、か。……へん、な、かんじ──」
「それは重畳」
──もっと、変にしてやるさ。
感覚が無いわけじゃないなら、性感だってあるだろう。
六瓢の体のいろんなところをまさぐりながら、クーは腰を使う。丘に竿を押し付けて。
──まったく、神とさえ呼ばれる身分が、ふたりして。いったい、何をやっているんだ。
組み敷いているこの存在を、屈服させたい。蹂躙したい。
……それが、男の。雄の、心理か。
クーの脳裏を微かな閃光が切り裂く。
──ああ、確かに。
こんなことが、昔あったような。朧げとさえ言えないほどに希釈された、情景。
それが組み敷く側だったのか、それとも組み敷かれる側だったのか。
はたまた見ていただけだったのかもしれない。
けれど、間違いなくこの身に。性の高揚を覚えたことが、あったはずだ。
もはや懐かしいとも思えない、砂嵐の向こうに見える蜃気楼のような、不思議な感覚。
そこへ、もう一度。自分を重ねることが、できるだろうか。
……思い出せるか、"性"を?
この前後運動の果てに──何かが見えればいいと思う。自分にも、六瓢にも。
高まっていく性感のままに。クーは六瓢の薫る髪に顔を埋め、猛りの限りを放っていた。
304「天狐と鴫守、午後のひととき」 6/7:2006/07/30(日) 13:02:19 ID:pfl3lepj
下腹にべっとりとへばりつき。そして腿をゆっくりと滴り落ちる白濁。
下げられた黒いタイツに、薄桃色の下着に。ちょっとした白い水たまりができていた。
「また、こんなにぃ。どうしていちいちあたしの服を汚さなきゃ気がすまないのよ!」
ぶちぶち言う六瓢に、今度は返す余裕があった。
「知らないナー。お前が魅力的に過ぎるのが、悪いんだろう?」
「ば、──な……なに言ってんの!?」
ちょっぴり頬に赤いものが射す六瓢の顔を見て、クーは。
──カカカ、これだから免疫の無いヤツは面白い。
両者のパワーバランスは、すっかりいつも通りに戻っていた。
一生懸命トイレットペーパーを手繰って股下を拭う六瓢の姿を愉快な気持ちで眺める。
と、その視線を咎められた。
「何笑ってんのよ! あんたのせいでしょ! 手伝いなさいよ!」
剣呑な視線。でも今のクーには子どもが虚勢を張ってるようにしか見えない。漏れる含み笑い。
「ちょっと! 真面目に聞いて、」
「あのな、」
「な、何よ」
ひと呼吸置いて。さっきは自分も気付かなかった、単純な事実を教えてやる。
「思ったんだが。それ、術で清めればいいだけの話ではないか?」


「……あ」
305「天狐と鴫守、午後のひととき」 7/7:2006/07/30(日) 13:02:57 ID:pfl3lepj
お昼下がり。おやつの時間も終わる頃。
とある小さな喫茶店に、ひと組の男女が座っていた。

ぷりぷりしながら化粧室を出た六瓢が最初にしたことは。
「マスター! ソーダフロートひとつ! 大至急でっ!」
「主人、俺にもその"そおだふろおと"とやらを、頼む」
「真似しないでよ!」
「まー、食い物に関するお前の選択に外れは無いからな。相伴させて貰おう」
カカカカカ。笑う空幻。ほっぺたを膨らます六瓢。

暫時を経て。
テーブルの上にはストローとスプーンの刺さった、白く濁った緑色の残滓残るグラスがふたつ。
少し傾いた陽射しに、並んで柔らかく煌めいていた。
だいぶ機嫌を直した六瓢が、籐編みの椅子をきこきこさせながら、クーに問う。
「で。オニーチャンの気持ち、少しは理解できたわけ?」
「んー。どうだろうナー。結局、俺と昇は違う個体なわけだしナー」
「何よぉそれ! このあたしがカラダ張ったっていうのに!」
──お前だって、俺のカラダを使っただけだろうが。
口には出さず、目を細めてクーは内心毒を吐く。そのぼやきと裏腹の、優しい気持ちで。
──さしずめ俺は、"六瓢"相手の予行演習、ってとこか?
本人がそれを自覚しているか否かはともかく。そういうことなのだろうとクーは思っていた。

──ことの後。
クーは六瓢に問うていた。クーの性格からすれば奇跡的なことだ。問い詰めてたっておかしくはない。
最初はなんだかんだとはぐらかしてはいたが、最終的には六瓢が折れた。
──雑誌にね、なんかいろいろ書いてあって。本当なのかなって、思ったの。
六瓢の最近のお気に入りはコンビニスイーツである。
さまざまなコンビニをはしごする。
そしてどんな店舗でも、雑誌コーナーには常に、熱心に立ち読みをする人間がいたわけで。
……何がそんなに面白いんだろ?
興味を引かれて、適当に選んだひとつを開いてみると。
──そこには、性の特集が大々的に行われていたわけだ。
マンネリにならないために、とか。彼と上手くいくために、とか。
──子どもか、こいつは。
いやまぁ、子どもみたいなものなのかも。
お父さんが大好き! だ、なんて。幼さの表れと、言えたりするのでは。
──ま、好きにさせるさ。
どうでもいい。結局クーの出した結論はそれだった。まあこれは、いつもの通り。

「でも、さ。結局どうするの? 相談にきたってことはさ、方針すら決められなかったってことでしょ?
 どうするか、方向くらいは決まったの?」
ふと真顔になって六瓢が問う。
「そうさなぁ──」
少し、考えて。考えるまでもなかったのかもしれない、と。思った。
「ま・昇の言うことに従うさ。未来の嫁かも知れんからな。無理はさせん。精々目の届く範囲で護ってやることにする」
カカカ、と笑う。笑ってしまえば、すとん、と。結論が素直に肚へ落ちた。
「あんたねぇ……」
呆れ顔の六瓢。そんな結論なら自分ひとりで出せるでしょうと。

「それさ。透ちゃんの影響?」

深く染み込む言葉を。──いとも簡単に言ってくれる。
「あんたらしくないよね。そんなんじゃ、そのうち世界中の人を護らなくちゃいけなくなるよ?」
透ちゃん、やさしいもん。自分を害そうとした相手にだって、情けをかけちゃうんだから。
六瓢の目が、そう言っていた。
「いいんだよ、それで。昇の、透の……護りたいやつを護ってやるだけさ」
──だって、俺は。
「俺はもう三槌の守り神じゃない。今の俺は──」
高上の守り神なんだからな──そう呟いて。クーは僅かに残ったソーダとアイスの残滓をずずずっと吸い上げた。
306「天狐と鴫守、午後のひととき」 おしまい。:2006/07/30(日) 13:03:42 ID:pfl3lepj
これは……勃たんな。しかし書いてしまった以上は落とす。自慰だよ、それは!
ともあれ、ここまで読んでくれた方がいれば、最大限の感謝を。

ふー、前座にできるのはこのくらい。
ファイゼル神よ、そして続いてくれるならば他の書き手よ。後は任せたからね。
それでは皆様、引き続き楽しいエロパロライフをお過ごしくださいませな。
307名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 13:48:57 ID:zvLltg8h
        /\___/ヽ
       /''''''   '''''':::::::\
       |(●),   、(●)、.:| +
      |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|    
      |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
       \  `ニニ´  .:::::/     +
        _,,.、-i──  {iヽ、  (,;'";,"`;,;`;;、
     ,-‐''"  / iヽ -=- /| .i `ー-| ̄ ̄ ̄|,;
    /i,    / 〕 ''ー-' 〔 ;|   ||'゚。 "o ||ー、
   | |   /   i/i;;;i\ |  |   ||o 乙 ゚||ニ、i
   | |   ヽ、 |i  i;;l ,|::| /   .||。_0_o_||ー_ノ
   ,i  |   / |:| l;;;| .|::::|ヽ、  |___|`-'_
    {  |   |   |::| ,|;;;|,i::::|  |   |:
   /  |   |  |:ヽ|;;;;r'::::|  |   |::
308名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 19:59:04 ID:iz39cR7h
GJ!
これに尽きる。こんなSSを待っていた。
309名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 20:14:54 ID:bV0WvemH
俺の六瓢たんと俺のクーの超絶化粧室エッチキタ━━━━(д゚(○=(゜∀゜)=○)゚Д゚(○=(゜∀゜)=○)д゚)━━━━!!
GJ!!
310ファイゼル:2006/07/30(日) 21:29:10 ID:t0Q4dm9U
GJ!!

俺より遥かに上手いです。このスレはもっと活気に満ちれば良いんだが……



人は人ってことで気にしないで頑張りますorz
311293:2006/07/31(月) 22:46:09 ID:zjUupv6K
ひとこと、苦言を呈したい













俺を萌え死なす気ですか!? GJ、GJっすよ!!!!!
312名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 22:45:21 ID:2l2wb5Vw
クー、未槌家の次は俺の家の守り神になってくれ。
いや、心の底からお願いします。
313名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 22:50:25 ID:xZzRSZz7
それは俺が許さない
だから……



……クー、このスレの守り神になってくれ。お願いします。
314名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 20:35:52 ID:qfp+HP0/
クーが俺の家に来てくれても、俺は昇みたいに料理が上手くないからなぁー。
(ベッドの上でしか)満足させてあげられないや。
315名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 23:37:09 ID:2NDjqWCs
どうしよう、クーも好きだけど、六瓢のことも好きだ…。
316(・∀・)avex!!:2006/08/05(土) 15:01:17 ID:D/JYygoV
僕は……空気を読まない……!!
透×狐 肝心のエロで詰まったのでとりあえず導入部

「ただいまー」
 2時半。小学校から直帰してきた透の声が高上家の玄関に響いた。
「おかえりなさいませ、透様」
 とたとた、と慌しい足音と共に透を迎えるのは巫女服姿の少女。
「クーちゃんは? 散歩?」
「いえ、先程から昇様の部屋に上がって行ったきりですが」
 そう。と、自分で聞いておいてわりかしどうでも良さそうに返答する。
 ――まぁ僕の部屋じゃないしね。
 そのままリビングに直行し鞄を放り出すと、TVのチャンネルをザッピングし始めた。   
「透様」
「ん?」
 声に目をやると、先ほどから廊下に立ち放しだったコウが首を出している。
「私はこれから買い物に参りますが。何か御入り用はありますか?」
 首を傾げる透。これは止めた方がいいのだろうか。
 以前昇のお使いに行ったコウ(with拝)が何故かズタボロで帰ってきたことがあった。
 まぁあんなことはそう滅多にないとしても、そもそもコウは買い物の品すらソラで覚えられないのだ。
「夕飯の材料なら兄ちゃんが買ってくると思うよ?」
 直球投げるのもアレなので、遠回しに言ってみる。
 しかしコウは首を横に振った。
「いえ、洗剤が無くなったので薬局に参ろうかと思いまして」
「なんだ、それだけなら。僕は何もいらないから、行ってらっしゃい」
 透が安堵の息を吐くのに不思議そうにしながら、
「はい、行って参ります」
 パタパタ、ガチャン。コウは出て行った。
 リビングに静寂が戻る。
 しばらくTVをボーっと眺めていた透だが、そのうち2階から物音がするのに気付いた。
「クーちゃん、何してんだろ」
 様子を見に行くことにした。いや、退屈だし。
317(・∀・)avex!!:2006/08/05(土) 15:02:25 ID:D/JYygoV
「何してんの?」
 2階に上がると、そこには楽しそうに兄の部屋を引っかきまわす天孤空幻(女ver)が。
「ム、透か。なーに、思春期真っ盛りな男子の部屋をちょっとチェックしているだけだ」
 一瞬振り返って透の姿を認めるも、直ぐに家捜しを再開する。
 透は部屋のベッドに腰掛け、呆れた様に天孤を見た。
「あんまり散らかしたら兄ちゃん怒るよ? 何を探してるのさ」
「んー。いやな、アイツのことだからどっかには隠し持ってる気がしたんだが……」
 一瞬諦めた素振りを見せ、透に向き直った天孤だが、そこで目をギラつかせた。
「待てよ……? おい、透。そこを退いてみろ」
「??」
 言われた通りベッドから立ち上がる透。
 天孤は何故か四つん這いになって、昇のベッドと床の間の僅かな隙間に潜り込みだした。
「あ゛」
 声を上げる透。
 いつもラフなパンツスタイルが多い天孤。珍しく今日はスカートを穿いて(化けて?)いる。
 当然今のような体制では捲れ上がって見えてしまうワケで。
「ク、クーちゃん……」
 しかし当の天孤はそんなこと気にもしていない様子でベッドの下に必死こいて手を伸ばしている。
 数秒の静寂、天孤は何かを見つけた様で素早くそれを引っ張り出した。
「あったー!」
 高々と何かの冊子を掲げて喜ぶ天孤。オズオズと透も覗き込む。
「何があったの? マンガ?」
「ふっふーん。焦るな、ゆっくり見せてやる」
 ベッドに腰掛けてちょい、と隣を指差す天孤。座れということらしい。
「もう、何なの? って。え? それって」
「はは、気付いたか。そうだ、これが青春の必須アイテム『とても人には見せられない本』だ!」
 得意気な天孤。手にした冊子の表紙には全裸の女性が扇情的なポーズで写っている。
「あの、僕テレビ見てくる」
 シチュエーションに耐えられず逃げ出そうとする透の腕を、天孤がガシ、と掴む。
「まぁ待て。こんなものは一人で見てもつまらんだけだけなのでな」
「じゃあ見なけりゃいいじゃん……」
 至極真っ当な透の意見。天孤はカラカラと笑った。
「そうもいかん。これでしばらく夕飯のメニューを操作するつもりだからな!」
 ここまでやっておいて意外とセコい。
 透も諦めたのか、嘆息して狐の横にチョコンと座った。 
318にょ ◆Z4nH.EB2uo :2006/08/05(土) 22:28:55 ID:g88wPOV2
  続きはまだかな?かな?
319(・∀・)avex!!:2006/08/06(日) 04:58:21 ID:tlj4Idfz
ヴィップで桜庭祭ってたわぁ
深夜帯の通し書きだから読み返したらgdgdだろうが、1時間位頑張ったので自己満足

「ふーむ。これは……なかなか」
 何やら神妙な顔付きをして天狐がページを繰る。
 透の方はといえば恥ずかしくてとても直視できないのだが、天狐に首根っこを掴まれて無理矢理目をやらされている状況。
「なぁなぁ透! こーいうのはオマエ的にどうなんだ?」
 眼前に見開きのページを突きつけられる。
 天狐の顔には意地の悪い笑みが浮かんでおり、どういう反応を期待しているか一目瞭然だ。
 が、
「うわ。なんか気持ち悪」
 バッサリ。
 小学生の容赦無い一言。天狐は思わずモデルの女に同情した。
「気持ち悪い……なぁ。まぁまだ少しオマエには早かったか」
 苦笑気味な天狐に透はむっとした顔をあげる。
「そんなことないよ。好みの問題」
「好み……ねぇ。じゃあどんなのが好みなんだ? んぅ?」
 パラパラとページを捲っていく。
 先ほど強気に出た透も引くに引けず、顔を赤くしながらも今度はページから目を離さない。
「………………。これで終わりだ。なんだ透、オマエも女には五月蝿いみたいだな!」
「兄ちゃんと一緒にしないでよ。僕は……」
 何やら言いよどむ。
 面白がった天狐は雑誌を放り、更に透の方に身を乗り出していく。
「僕は……クーちゃんが」
「ハァ? 何故そこで俺の名が出る」
 セクハラ狐は素で首を傾げる。
「クーちゃん、自分の格好自覚してるの?」 
 そこまで言われてやっと天狐は理解したのか、嫌らしくニマニマ笑い出した。
「なんだぁ、透。この身体に欲情してたのか」
「よくじょッ……ってそういう言い方やめてよ」
「俺は構わんぞ。むしろオマエなら好ましい位だ」
 ……今度は透が困惑した。
「構わないって、何が?」
 問いかけると、天狐はくねくねと扇情的(と、自分で思っている様)なポーズで声にしなを作る。
「んふぅ? ミーハーな上にムッツリの透ちゃんにぃ、お姉さんが教えてアゲルって言ってるのぉ」
 両手を透の肩に当てると、そのままクルリと90度回転。
「うわっ」
 パタン。天狐に体重を掛けられ、透はあっさりベッドに押し倒された。
「??」
「何だ。何も知らないのか。近頃のガキはマセてると聞いたんだがな」
 ここまできて状況の理解できていない透に天狐は心底つまらなさそうな顔をした。
「まぁ、無理矢理するのも可哀想だしなぁ」
 ブツブツ言いながら、透にマウント取ったまま服を脱ぎはじめる天狐。
「ちょ、クーちゃん!?」
「いやいや、黙ってろ。選択権をやろうと言っている」
 そのまま下着まですべて脱ぎ捨て、透に見せ付ける様にして言う。
「ホレ、透。質問は簡単だ。『気持ちが悪い』か?」
 言われ、思わず天狐の身体をジッと見つめてしまう。
 白い肌だった。あれだけ露出の高い格好して出歩いても日焼けの痕一つ見当たらず、グロテスクと感じさせるような要素は何一つ見当たらない。
「綺麗。綺麗だよ、クーちゃん」
「そうか。ま、つくりものと言われればそれまでなんだがな!」
 言いながら嬉しそうに、天狐は再度透を押し倒す。
「ああ、そういえば聞きそびれたが、護り女は何処に?」
 ス、と透の頬を舐め上げながら聞く。
「ん? コウちゃん? 買い物行くって言ってたよ」
 なんで? 言葉を唇で遮られた。
 慌てて顔を離すと、上ではこの上なく上機嫌な顔があって、
「それは好都合だ。……今日中には帰ってくまい」
 もう一度、今度は濃厚なキスを(一方的に)交わした。
320(・∀・)avex!!:2006/08/06(日) 04:59:24 ID:tlj4Idfz
「ほぅれ、どうだ? 透。何か思うところはあるか」
 手を取られて胸に押し付けられる。
「どうって柔らかくて、気持ち良い」
「クカカ、それは結構。では好きにするが良い」
 天狐は透の背に手を回して今度は引き倒す様にして透を上にやる。
「まぁ手取り足取りでもいいんだが……。変な性癖を付けちゃ悪いしな」
「?……良くわかんない。とにかく触ればいいの?」
 オズオズと乳房に手を伸ばす。意外と反発が強く、天狐の性格が反映されているようだった。
「ん……。良い感じだ、口なんかも使って先をピンポイントで刺激してみろ」
 好きにしろと言いながら注文が細かい。
 が、テンションに流されっぱなしの透は従順にそれに従う。
「……んッ! 上手いぞ透、タラシの素質…ッ。アリだ」
「えへへ……」
 嫌味に気付かず調子に乗った透は更に胸への愛撫を続ける。
「んあ! グぅ、コイツ冗談抜きで……はぁッ…」
 天狐の顔から余裕が消えてきている。
 何故か透はそれに心を満たされていた。
「ん……。アレ? クーちゃん、ココんとこ、何か濡れてる」
 偶然、透の目に付いたのはテラテラと光る天狐の陰部。
 指でス、となぞると天狐の表情が歓喜に歪む。
「クーちゃん。気持ち良い?」
「……ああ。だが、あまり調子にのるなよ!」
 ぐい、透の身体が再度反転する。
「うわ! 今度は何するの」
「フフ、俺ばかり気持ち良くては不公平だろう」
 言ってガチャガチャと透のズボンに手をかける。
 下着を下ろしたところで小学生ナリに立ち上がったモノが顔を出した。
「お、しっかり勃ってるじゃないか。まぁ当然か」
 特に抵抗無く手を添え、先端に口付ける。
「クーちゃん、その……恥ずかしいんだけど」
「全裸の俺のが恥ずかしいわい」
「自分で脱いだんじゃん」
「五月蝿い。良くしてやるから黙ってろ」
 一気に根元まで咥える。流石にサイズは子供相応で、天狐でもラクに咥えることができた。
321(・∀・)avex!!:2006/08/06(日) 05:00:18 ID:tlj4Idfz
「クーちゃん……ちょっと止め…クッ」
 黙れとでも言う様に強く吸い上げられる。
 経験したことのない刺激に透は意識が遠のく様な心地がした。
「んむ……可愛いぞ、透…んぐ……む」
「可愛いって少し傷付くんだけど……あッ」
 強烈なディープスロートに、言っている内に果ててしまう。
 無論引き抜く暇など無く咥内射精の形になったのだが、 
「……何か吐くまでも無い量だな。元よりその気はないが」
 透から口を離した天狐は平然と自分の舌で咥内を嘗め回した。
「クーちゃん、汚いよそんな」
「まぁ気持ちだ。別に身体に悪いもんでもないしな」
 それより、と透に身体を寄せる天狐。
「まさかもうギヴアップではないだろうな? 俺はちっとも満足していないぞ」
「うん、クーちゃん。僕も……」
 唇を合わせる。舌を絡め、天狐が透の身体に手を伸ばした所で、
「そこまでです! 天狐様、透様から離れてクダサイ!」
 上ずった声が響いた。
「コ、コウちゃん!?」
「チィッ、護り女め。こんな時だけ早く帰ってきやがって」
 慌てて服を着る透と、構わず悪態を吐く天狐。
 コウは顔を真っ赤にしながらも、キッと二人を睨んでいる。
「天狐様も! 早く服を着て下さい」
「言われなくても、オマエの所為でシラけてしまったからな。透、次は外でするからな、外!」
 天狐も適当に服を拾い上げ、堂々と立って着替える。
「お、そうだ護り女。いいものをやろう」
 部屋を去る際に、天狐はバサっと何かを放った。
 反射で受け止めるコウ、不思議そうな目を天狐に向ける。
「それで学んで迫れば昇の奴の一発で落ちること請合いーな代物だ。そう、一発でな」
 品の無いジョークを解さないコウは、とりあえずそれを懐に仕舞い、天狐の散かした部屋の片付けにかかった。
322(・∀・)avex!!:2006/08/06(日) 05:06:10 ID:tlj4Idfz
「アレ渡しちゃっていいの? 兄ちゃん脅かすって言ってたのに」
 透が聞いた。いや、兄を嫌ってるわけではないけれども。
「いいのだ。内容は大体暗記したし、別の狙いもあるしな」
「別の狙い?」
 天狐は意味深に笑う。
「いや、これで昇と護り女が懇ろになってくれれば、チャンスも増えるのではないかと思ってな」
「一応聞くけど……何のチャンス?」
 わかってるくせにぃ、気色悪い声色を使う。
「オマエは筋が良いからな、俺が仕込んでやる。5年後には超絶テクニシャンとして複数人の女を鳴かせられるくらいには」
「して欲しくないなぁ……ふぁ」 
 ま、当分は俺の遊び相手だが。
 何やらサカり入ってしまった狐の膝の上で、透は怠惰な雰囲気に身を任せ幸せな眠気にまどろんでいた。


エロス描写は精神ポイントを根こそぎ持ってかれる気がする。いや、殆ど書いてないけど
エロゲのPS2移植みたいに普段フェイドアウトばっか使うからこうなるのかね。以上チラシの裏
323名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 21:09:00 ID:2Evy9jlV
GJGJだぜ
324名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 22:58:27 ID:b1LXbsQP
こ、これはエロい…。
GJ(*´Д`)ハァハァ
325にょ ◆Z4nH.EB2uo :2006/08/07(月) 00:56:22 ID:sU8zP9TR
 今俺のチンこがどうなってるか・・・
 いうまでもなかろうw
326ファイゼル:2006/08/07(月) 01:23:06 ID:L0XTrlmm
やっと書き終わったというか、書く時間が出来たというか。
前お二方に比べて下手ではありますが、読んでいただけたら幸いです。
327ファイゼル:2006/08/07(月) 01:25:11 ID:L0XTrlmm
「高上家の休日ぱーとわん」


※これは一部のキャラクターの性格が著しく変わってる場合があります。
 原作が大好き!という方は読まないほうがいいかもです。
一応>>246の続きでございます。

「コウちゃん、もっと右だよぉ」
脳天気な高上透の声が、熱い陽射しのさす砂浜に響く。
「ほらー、護り女ちゃんもっと前だって!」全く元気なものだ。
周りのアドバイスを聞きながら、コウは的確に目標へと木刀を構えて進んで行く。
いや、決して討ち入りや手入れなどではなく、ただの西瓜割りである。
どこからか西瓜を持ち出して来たクーが、海といったらこれだと、てれびとやらで言って
たぞと言われ、挑戦することになったのだ。
力を込め過ぎた六瓢さんが砂浜にクレーターを作ったり、見事に誘導された昇がよそ見し
ていた恵比寿を叩いたり、色々あったが今はコウの番である。ちなみに恵比寿がぴくぴく
痙攣しているが―――、気にしない気にしない。
いやー、それにしてもすごいねーと昇。
真面目な護り女だけあって、周りの指示に完璧に従っている。
「こ、こっちでしょうか…」おろおろしながら、なぜか木刀からオーラ漂ってるのな。
「そこだよ、コウちゃん!」
えいっ、とコウが木刀を振り降ろした瞬間、三つの音がした。
バンッ!ボキッ!ビチャッ!
力加減を注意しわすれ、全力でコウが木刀を振り降ろし西瓜を粉々に砕いた音(バ
ンッ!)、さらに変な風に力を加えられた木刀が折れた音(ボキッ!)、そして破裂した
西瓜が、昇たちに通行人を含めた周りの人々に当たった音(ビチャッ!)である。
一瞬間が空き、阿鼻叫喚の絵図が広がった。
人々が体に張り付いた血(正確には西瓜の肉汁)を流すべく海へ向かう中、一人きょとん
としながら赤く染まった木刀を持つコウは恐怖以外の何物でもない。
何事かと、駆け付けて来た監視員に説教をされ、ひとまず事なきを得た。正直監視員の目
が、クーに向いていたのは気のせいではないだろう。
「昇さま、すいませんでした…」泣きそうになりながらコウが謝る。
「いやいや、注意しなかった俺が悪かったんだし」けどコウってすごい力なんだね、と内
心冷や汗をかきながら思う。
幸い西瓜はまだあったらしく、今度は普通に切り分けてみんなで食べた。
少し休んだ後、もう一泳ぎするかーというわけで海に向かう途中、変な立て札を見つけ
た。


328ファイゼル:2006/08/07(月) 01:25:41 ID:L0XTrlmm
曰く、「サメに注意です!」とある。
「………………」看板を見つめたまま固まる昇。
「へぇー、サメが出るんだ」妙に落ち着きながら年下の弟が呟く。
「と、透何落ち着いてるの!サメですよサメ!英語で言うとシャーク!」こっちは驚き過
ぎである。
「だってクーちゃんとかコウちゃんがいるし――、冷たっ」腰まで海に入りがなら
淡々と透は呟く。
「カカカ! 安心しろノボルッ! どんな奴が相手でも俺は負けんよ」
まぁ確かにこのメンツ―天狐に神様二人に超絶巫女―ならゴ○ラなんかでも勝てるだ
ろう。
「ところでノボル」
少し沖近くまで来た時にクーが話かけてきた。
「ん?」
「サメとやらはどんな生き物だ?」
「うーん、大きくて黒くて巨大な魚みたいな奴かな」コウが普段するようなよくわからん
説明である。
器量好、頭好、腕っ節も強い狐はふむと指を顎に当て、「よくわからんが、あんな感じの
奴か?」
「ん?あぁそうそうこんな感………」
彼女が指を向けた先には、ゆうに5mはありそうな巨体が泳いでいた。ご丁寧に背びれまで
ちゃんと海面から出ている。
どう見てもサメです。
ほんとうにありがとうございました――、
って現実逃避をしている場合ではない。
「さ、サメだぁあああ!」
昇の声に釣られて、周りで海水浴を楽しんでいた人達もサメに気付いた。
「うわぁあああああ!」
彼らは一瞬ぎょっとした顔になり、我に返ったものから砂浜へ逃げて行く。
「とりあえず逃げよう!コウ、透を抱えて泳げる!?」
透は年相応には泳げるが、速いとは言い切れない。その点あの意外と剛腕な護り女なら透
を抱えてもかなり早く泳げるだろう。
「はい!ですが昇さまは…」心配そうな顔でコウが呟く。
「大丈夫、自分一人で逃げられるって」無理に微笑みながらどうにか強がる。昇だって怖
いのである。
コウが透を片手に抱えながら、岸にすごい速さで泳いで行くのを確認して――――、
自分より少し後ろに、逃げ遅れたらしい女の子がいた。岸ではその子の母親らしき人物が
必死に叫んでいる。
自分とサメとの距離はまだ大丈夫だ。だが、この子を助けたら間に合わないかもしれな
い。
だけど――――、
見捨てられるわけないだろっ!
昇は急いで女の子の近くに行った。女の子は顔を青ざめながら震えていた。
「大丈夫だから!俺が助けるから!」絶対に、と心で呟く。
329ファイゼル:2006/08/07(月) 01:26:22 ID:L0XTrlmm
  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

「あンのバカッ!」
逃げ遅れた子供を助けようとしている昇を見ながら、クーは悪態をついた。
母親に似てるのは透だけかと思っていたら、昇もなかなかどうして母親に似て無鉄砲な所
がある。
「ちょ、ちょっとやばくない?」
「あぁ、クソッ、何のために俺がいると思ってるんだ」
動揺している六瓢を見、後は頼むと残してクーが昇のほうへ急ぐ。
ええい!泳ぎにくいわ!
この体ではあまりスピードが出ないことに気づき、足を魚のように変化させる。なんとい
うか見た目は人魚である。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

昇は焦っていた。なんとか立てば顔が海から出るくらいまで泳いだのだが、そこでサメに
追いつかれてしまった。
しかし、サメはすぐには襲わず、周りを旋回しながら少しずつ体力が減るのを待ってい
る。
すぐに襲われるよりマシだが、海なのでどんどん体力が奪われてしまう。
女の子を抱き抱えながら、両足と片手だけで泳ぐのは相当きついものがある。
蒼い海を黒い影が泳ぐのを見ながら、少しずつ進んで行く。
「っ!」
突然右足が張ったかと思うと、激痛が足から脳天まで突き抜けた。
こんなタイミングで足をつるなんてっ!
目に入る潮のせいで涙を浮かべながら昇は顔をしかめる。
だが、サメは獲物の変化を見逃しはしない。
昇の動きが鈍ったのを確認すると、水を激しく切りながら一直線に口を開け迫って来る。
視界いっぱいに写るサメの牙は鋭そうに見え、痛そうだなーと呑気なことを思う。
女の子のために一瞬でも時間を稼ぐべく、庇うように抱きしめる。
残される透のことを想い、ごめんと心の中で謝った後目をつぶった。
もうサメとの距離は数メートルもなかったので、すぐに衝撃が……………こない?
そーーっと目を開けてみると、海の中なのに向うへ吹き飛んでいくサメと蹴り飛ばした張
本人…クーの姿が見えた。
「全く、お前もなかなか無茶をする」呆れ顔のクーが半ば叱るように呟く。
まだ言いたいことは色々あるが――、と続けクーはこっちを怒ったように睨み付けるサメ
を見るとにやりと笑い。
「俺は大切な物を奪われるのは大嫌いなんだ」と底冷えするような笑みを浮かべて呟い
た。
その手にはどこから取り出したのか日本刀が握られており、こちらに向ける背中は安心し
ろと述べてるように見えた。
と、そこで視界がゆらりと揺らぐ。耳にはよく聞き知った護り女の声が響くが、どうにも
上手く聞き取れない。
コウなんて言ったの?と呟こうとして―――、そこでぷっつりと意識が途切れた。
330ファイゼル:2006/08/07(月) 01:27:19 ID:L0XTrlmm
  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

冷たいそよ風が頬に当たるのを感じる。…誰かが団扇を扇いでる?
少しずつ頭の中がクリアになってゆき、頭の下になにやらふにふにと柔らかい暖かみがあることを知る。
「んっ………」
まだ揺らいでる視界をぼんやり眺めてると、さっきまでのことを思い出して来た。
んーと、サメに食われそうになって、そこをクーに助けられて…………気を失った?
我ながら情けないな…と自嘲した笑みを浮かべてると、やがて視界がはっきりした。
瞳に写るのは、木で出来た趣のある天井、ぱたぱたと振られてる扇子、そして……母さん?
「おお、気がついたか?」
美女がたわやかな微笑みを浮かべて見下ろしていた。
いや、よく見なくてもクーである。
いったいどこを見間違えたら母親に見えるのか……。
まだ疲れてんのかねーと一人ゴチる。
それにしても、と
「なんで浴衣着てるんだ?」
クーはピンクと赤が混ざった艶やかな浴衣を着ていた。
「ん?趣があっていいだろう。それよりな、」
ん?、何?
「お前は何を考えてるんだ?人がサメに敵うはずがないだろう?」
さっきまでとは違う怖い笑みをしながらクーが話す。
「……敵うとかじゃないだろ。女の子を助けるためだったんだし」
「なら、なぜ俺をすぐ呼ばなかった?」
目を細目ながら呟く。その瞳に映るのは……悲しみ?
「とっさのことだったし、思い付かなかった」
空を見つめる昇の瞳をクーが上から見つめる。
「…あんまり無茶をしないでくれ、お前が死んでしまったら悲しいではないか」
そう言ったクーの姿は儚げで今にも崩れてしまいそうだった。
危うく抱き締めたい衝動にかられたが、理性で抑える。
「うん、わかった」
その代わりに微笑みで答えた。
そこでふと透達がどこに行ったのか聞く。
「いや…なんだ、あの後六瓢がここらの管理はどうなってるのよ!と怒り出してな。
さっきまで管理組合に談判しに行ってたんだが…、今は観光してるよ。みんなも心配してたんだぞ?」
「そっか…」なんとなく心がじーんとなるな。
「まぁ護り女は俺が追い出したんだが」にやりと意地悪そうな顔をする。
「はい?」え?なんで?
「ふふ、最近はご無沙汰だったし…な」
一瞬の間の後、ご無沙汰の意味を知る。
「な!ちょっと待…」
気がついた時には唇で口を塞がれていた。
「……んっ」
ねっとりと口の中に舌を入れられ舌と舌が交じり合う、なんだか頭が熱っぽくなりぼぉっとする。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら数秒間唇の感触を味わった後、糸を引きながらゆっくりとクーが離れた。

331ファイゼル:2006/08/07(月) 01:28:18 ID:L0XTrlmm
「最近は護り女の監視が厳しくてな…襲えなかったからな」
悔しそうに顔を歪めるクーなんて初めて見た。
って、え?監視?そんなのあったの?
「気付かなかったのか?お前の部屋の死角には、お札がたくさん貼ってあるぞ」
クーが知らなかったのか?と不思議そうな顔を浮かべる。
「というわけで、久しぶりなんだからいいだろ? ノ ボ ル ♪」
なぁなぁと、起き上がった昇の腕に大きな胸を押し付けてきた。
いや、でも…と渋る昇の股間にクーが手を伸ばす。
「とか言いつつ大きくしてるではないか。口ではそう言っても体は正直という奴だな」
それは主に男性が言うセリフじゃないか?
「細かいことは気にするな。それにお前も溜まってるだろう?」
にやりとしながら言ったクーを恨めしく見ながらも、確かにクーとシてから自慰はしなくなった。
なぜかと聞かれたら、女の体を知ったからとしか言い様がないが…だから、最近は昇も溜まっていると言えば溜まっている。
「お前も男ならぐだぐだ言わずに襲ってみるくらいはしてみろ」
その言葉にカチンときた。
そこまで言われて大人しくしてるほど昇もお人好しではない。
明るいピンク色の浴衣を掴むと、柔らかい畳の上に押し倒す。浴衣が乱れるのも構わず、くいっと指で顎をあげる。
「…んっ…ちゅ……」
そのまま唇を無理やり押し付け、舌で歯茎をなぞるようにいじくる。
若干頬を赤く染めているクーの指に自分の指を絡ませ、舌で口の中をぴちゃぴちゃと水音を立てながら犯した。
唇を離すと素早く浴衣の中に手を滑り込ませ、やわらかくふにゅふにゅした感触を手のひ
ら全体で味わう。
「そういや、俺の浴衣はクーが着せてくれたのか?」
そう、起きた時には昇は既に深い青と白色の浴衣を着ていた。
「あんっ……ん…そうだぞ……。ふふふ、寝ている時に襲っても良かったんだが、なかな
か可愛い寝顔だったので拝ませてもらったぞ」
……今度からは寝ている時も気をつけよう。
大きく膨れている浴衣の胸の部分で手がもぞもぞと動き、その度に小さな嬌声が上がる。
少しずつ硬くなってくる乳首を人差し指と親指でつまむように動かした。
手から溢れでるほど大きい乳房を自由に揉みしだくのは、支配感が漂って良い感じだ。
「ほら、もうこんなに乳首硬くしちゃって」
指の腹でこするように摘みながら、時々ひっかくように爪を立てる。
「んぅ…、あぁ!…アッ…ッ…んー!にやぁ……」
332ファイゼル:2006/08/07(月) 01:28:48 ID:L0XTrlmm
いよいよ浴衣ははだけ、その大きくしかし形良い胸が露になる。
いつもは真っ白なその胸が、揉まれたせいか若干赤くなっていた。
「あぁぁ!んっ!……ちゅ…ちゅぷ…ちゅっ…」
後ろから抱き抱えるように体の位置を替え胸を揉みながら、顔を振り向かせ絡み付くよう
な濃厚なキスをする。
耳朶を軽く甘噛みするとびくんと震え、口から甘い声が漏れた。
そろそろ良いかなーと思い、大人の女性らしいむっちりとした恥丘に指を這わせる。しか
し、そこには本来あるはずの布がなかった。
これは…えーと…もしかして、
「クー。下着穿いてない?」
「んっ…あぁ!…ゆ、浴衣には着けないっ…ものだろ?んっ…」
しょりしょりと適度に生えた陰毛を擦り上げながら、ぴっちりと閉じながらも少しずつぬ
めってきているスジを中指の腹で擦り上げる。
くちゅ、くちゅくちゅ…くちゅぅ…。
「ふぁっ!あぁぁん!…んん!」
指を噛み締め、必死に声を上げまいとするクーの姿はなんとも可愛らしかった。
瞳はまどろみながら、しかしその奥に快楽を写し出していく。
何度触っても柔らかいぷにぷにした恥丘を擦るように掻くように刺激する。
「あぁっ!にゃぁ……」にゃぁって貴女は猫ですか。
しばらくすると、とろとろとした透明な汁が溢れ出してきた。それを掬い取ってはスジに
くちゅくちゅと塗りたくる。
もう大丈夫かなと、ちゅぷりと指を第一関節まで穴に差し込んでいく。柔らかく軽く締め
付けながら窒が指を歓迎した。
「ん〜ッ!!やぁ…入ってくるぅ…あぁ!んっんっ!」
小陰唇を掻き分けながら、今度はじゅぷりと指を最後まで突き刺した。煮えたぎるような
穴の中を抜き差しし、牝汁がたっぷりとついた指をクーの口に咥えさせる。
「ほら、こんなに俺の指濡らしちゃって…」
「んっ…あむ…ちゅぷ、ちゅ!ちゅる!はむ…ちろ…ちゅぷ!あぁぁん!」
クーが口に突きいれられた指を舌でちゅちゅと舐めてゆく。
その間ももう片方の手で胸を揉み続けるのを忘れない。
ようやくちゅぷぅと口から指を離すと今度は股間に顔を近付けた。
ほんのりと赤いスジと周りのぷにぷにした白い肌に透明な汁がつき、てらてらと光っている。
亀裂の両端を親指で押さえ、左右にくぱぁと広げていった。
濡れそぼったソコは今にも愛液があふれ出そうになっている。
亀裂の上部にある桜色のクリトリスは包皮に隠れながらも、ぴんっと勃起していた。
指で小さな芽をつまみ、扱き上げる。そして、ちゅるんと一気に皮を剥いてしまった。
「あぁぁん!!んぁ!!んーー!!」
333ファイゼル:2006/08/07(月) 01:29:51 ID:L0XTrlmm
軽くイってしまったのか、びくりと震えると感極まった嬌声を上げた。
「クーの体は相変わらず感じやすいね」あどけない顔をして昇は中々エロイ奴だった。
「んっ!あぁ!……中々…言うではないか」
人差し指と中指を揃えて亀裂へあてがい、
「だって」
「あぁぁん!!!!」
二本の指をクーの陰部に突っ込み、本当のことでしょ?と言った。
膣の襞を一本一本伸ばすように広げながら、ぐちゅぐちゅぅと激しく抜き差しする。
指を出し入れするたびに、膣から中に溜まった愛液が溢れ出してくる。
愛液の色はだんだんと、透明でさらさらなものから白っぽく粘っこいものに変わってきた。
ぐちゅうっ、ぐちゅ、ぐちゅっ、ぐちゅ…ぐちゅっ、ぐちゅぅ。
「あぁん!…あっ…ん!!…はぁ…んっんっ!!あぁぁぁ!」
口から涎を垂らしながらクーが淫らに悶える姿はとてもいやらしく、自分の下半身が痛いくらいに膨れ上がっていた。
中から愛液を掻き出すようにかき回し、余ったほうの手ですっかりびんびんに勃起してるクリをいじくる。
少し汗ばんだ体からは、女特有の甘酸っぱい匂いがする。
「あぁんっ!あっ、あんまり強くす…る…なぁっ!んっ!んん!…あぁぁ!」
すっかり脱げてしまった浴衣にクーの牝汁がシミがつける。
中に指を突きいれるたびに、ひだひだが逃すまいと包み込むように締め付ける。
早くこの極上の体を味わいたいと思いつつ、しかしクーの乱れた姿を見ているのも楽しかった。
あまりに激しく抜き差しをするため、愛液が潮のように吹き出してきた。
「あぁぁ!い、いくぅ!あぁんっ!!」
びくりと一度大きく跳ね痙攣する。ちなみに昇が上手いのではなく、ただクーが感じ易いだけである。
やがてクーはゆっくり起き上がると、熱っぽい瞳で昇を見つめる。
「なかなか野性的で良かったぞ。だが…な、やられっ放しというのは気に食わんな」
にやりと妖艶な笑みを浮かべ、ぐいっと昇の体を押し倒すと激しく自己主張している息子を握る。
「ちょ、ちょっとクーさん?」
クーは返事もせずに昇の股間に顔をうずくめると、手で皮を剥きながら息を吹き掛ける。
「―――ッ!」今の昇にはそれだけでも充分な刺激である。
「お前あんまり洗ってないだろう?汚れが溜まってるぞ。……ちゅ…んっ…」
亀頭のエラの部分に張り付いている恥垢をクーが舌で舐めとっていく。
溝に沿って舐める舌が、痺れるような快感を走らせる。
「ふぁ…ん…っぷ…ちゅぽっ!、ん……ほら綺麗にしてやったぞ」
ペニスから離した口に糸が引きながら、クーが上目遣いに言ってくる。その間も竿を手で擦るのは止めない。
「カカカ!人のこと言えんではないか!こんなに先走りをだしおって」立場が逆になると強気なのな。
クーの柔らかい指が、肉棒を上下する度にびくっびくっと脈を打つ。
「く、クー…」
334ファイゼル:2006/08/07(月) 01:30:28 ID:L0XTrlmm
「ん?ほらほらどうして欲しいか言ってみろ」
妖しい言葉が脳に染み込み、もっと快楽を得たいと訴える。
「クーしてくれ…」目を細め哀願するように述べる。
「くくく、可愛い声を出すじゃないか。まぁ…ちゅぷ…いい…ひゃろう…んっ…ちろ…ひょうふぁ?…んん…ちゅぷ…」
何を言ってるんだろうか?
クーが口に咥えながら喋る度に歯がゆい快感が走る。
ちゅぽと口を亀頭から離すと、竿に舌を走らせ舐め上げる。鈴口の穴を舌でほじくる。
「んふぅ…ん!ちゅぷ!…はむ……んん!…ちゅっ!…はむぅ…」
かと思うと肉棒を口全体で頬張り、じゅぷじゅぷと吸い上げる。
辛うじて引っ掛かっている浴衣から、ちらりと見える脚も興奮を増すスパイスとなる。
空いてる手で玉を弄ばれ、何とも言えない感覚が生まれる。
「んっ…ちゅ…全くこんなに……ちゅ……大きく…しおって…ん……ちゅっ…」
そう言いながらも、クーは手と口の動きを止めようとしない。
愛しそうにペニスを頬張るクーの姿は、淫らな聖女を思わせる。
背筋を這いずるような感覚と共に、射精感が高まってくる。
「…んっ……!」
「お……じゅぷ……れろ……んん、れそうふぁ?…んくっ…出していいぞ」
ペニスを咥えたままにっこり微笑むのもどうなんだろうか。
クーがどんどん激しくなってゆき、出したいということしか考えられなくなってくる。
「ちゅぷ!、ちゅっちゅっ!、じゅぽ!じゅぽっ!ん〜ふぁ…んむっ…くちゅ…くちゅっ!…ぢゅぷっ!」
暖かい口内が吸い付くようにストロークし、涎と先走りでクーの口の周りがべたべたにれていく。
クーが頬がへこむほどペニスをバキュームする。
顔が上下する度にじゅぽっ!じゅぽっ!と音を立て涎が飛び散る。
―――もう我慢できません。
「クー!で、出るっ!」
どぷっ!びゅっ!びゅるっ!どぴゅっ!どぷっ!
言葉と同時にクーが喉の奥まで咥え込み、出てくる白液を必死に受け止めようとする。
粘っこい精液を嚥下しようとするが、それでも余りの多さに口の端から垂れてくる。
暖かい咥内に包まれながら昇は射精感を味わっていた。
「んくっ……んっ……っ…ぷはぁ。はぁ……全くすごい量だしやがって、そんなに溜まってたのかナァ?」
若干赤い顔をしてるくせに、クーは平然と述べる。
そう言いながらも、亀頭をしっかりと咥え最後の一滴までも飲み干すらしい。
「それにしても…俺もそろそろここに欲しいんだがな?」
ぺろりと手についていた精液を舌で舐めとりながら、クーが誘うように昇の目を見据える。
もう言うまでもない。昇は淡々としてるように見せて、内心燃え上がりながらもクーを押し倒す。
「…入れるよ」ぼそっと呟くのは昇なりの恥ずかしさだ。
昇が両手の親指で亀裂をぱくりと開けた、既にその中はとろとろになっており、奥からどんどん粘っこい汁が溢れ出ていた。
335ファイゼル:2006/08/07(月) 01:32:09 ID:L0XTrlmm
膣の入り口に亀頭を添えると、ずずっと腰を押し出し差し込んでいく。
「あぁっ!…んぅ……あぅ…」
熱くぬめった襞が押し入って来たペニスに絡みつく。
カサの部分が前をどんどん押し開いていき、襞の一本一本まで広げようとする。
クーの手が畳の上でぎゅっと握られる。
クーの膣をもっと味わおうと脚を両手で持ち上げ、一歩前へ出てペニスをぐぐっと押し込む。
「あんっ!…ん!…ノボルのが奥に入ってくるっ!」
膣内で熱く煮えたぎった肉の壁が激しく昇を揺さぶる。
クーの陰部を味わうように動きながら、クリトリスを弄ぶのも忘れない。
びんびんに硬くなっているソレを、ほぐすように指の腹で捏ねてゆく。
「あぁっ!!……んん!……久しぶり…だから…激しいな…あぁぁ!」
はぁはぁと喘ぎながら、快感に眼をぎゅっとつぶる。
クーが熱い息を吐きながら、リズミカルに体を上下させる。
大人の体をしているのにクーの締め付けは強く、気を抜いてしまうとすぐにでも出そうになる。
しかし、たっぷりと溢れ出た愛液が潤滑剤となってすべりを良くする。
もう待てないとばかりに、クーの体を反転させ四つん這いにすると腰を激しくグラインドさせる。
ぐちゅ、ぐちゅっ!ぐちゅ、ぐちゅう、ぐちゅぅ!ぐちゅっ!
「ん、ノボルゥ!いいよぉ!あぁっ!……んっ!…あんっ!」
だんだんと昇が腰を振るのにあわせて、クーも腰を打ち付けてくる。
淫らな水音が部屋を満たし、甘酸っぱい匂いが部屋を犯す。
割れ目から溢れ出た大量の愛液が、クーの腿を伝わり畳に染みこんでゆく。
昇の声はどんどん荒くなっていき、腰の動きも激しくなっていく。
「の、ノボルの熱いのが奥に当るっ!…あぁ、いいっ……あぁんっ!」
「く、クーもう少し…ゆっくりっ……でそうだってっ」
「ん、中にだしていいぞぉ…たっぷり…中に出してくれっ!……」
ぐちゅ!ぐちゅっ!と音が激しくなってゆき、昇のペニスが膣の中をかき回す。
がっちりと咥え込んだ膣の中を、力強くストロークさせていく。
快感で頭が痺れ、全神経が下半身に集中しているような錯覚に陥る。
「うっ………くっ………だ、出すぞ、クー!」
「たっぷり出していいぞ!……んっ!…あぁぁぁん!!!!」
がっちりと腰を押さえて思いっきり打ち込む。
クーもまた本能的にペニスを逃がすまいと咥え込む。
うっ……で、出るっ………!!
「はぁぁぁんっ!!いくぅっ!!!!!!」
どくっ!どくっ!どぷっ!どぷっ!びゅるっ!どぴゅっ!!
言われたとおりにクーの中で激しく射精しながら果てる。
336ファイゼル:2006/08/07(月) 01:33:56 ID:L0XTrlmm
ペニスが脈打ちながら膣の中に精液を放ち続けていた。
「ふぁっ…あ、熱い……!」
じゅぽっと割れ目からペニスを引き抜くと、精液と愛液がどろどろに入り混じった液体が流れ出てきた。
さすがに疲れたのか、クーが余韻に体を浸しながらボーっとしている。
綺麗な金髪が汗で肌にへばりつき、なんとも言えない色気を醸し出している。
その姿を見た昇の息子がまだむくむくっと大きくなっていく。
それを目ざとく見つけたクーが飛びついてきた。
「カカカ!また大きくなっているではないか!まだまだヤリ足りないのかナァ?」
昇の上に馬乗りしながら、クーがにやにやと笑いかける。
………回復早いんだネ。
「俺は妖怪だぞぉ?人間と一緒にしてもらっては困るな」
……後何回ぐらいやるつもりなんでしょーか?
「んっ、お前の精根が尽き果てるまでだなっ!」
…この狐には何を言っても無駄なようだ。
コウや透に見つかったらどうするつもりなんだろうか?
だが、この元気一杯に笑うクーを見ているとそれでもいいか、と思えるから不思議だ。
しょうがない、今日はとことん付き合ってやるかー!と気合を入れる。

彼女がいる限り、昇が不幸になることはないだろう。
だって彼女は……我が家のお稲荷様なのだから。


「それにお前の子供も欲しいしな!」

        え?

       ー完ー
337ファイゼル:2006/08/07(月) 01:37:53 ID:L0XTrlmm
本当は上下に分けようかと思ったのですが、時間がなくてまとめて書いちゃいました(´・ω・`)
一応>>237>>213>>246>>336という時系列です。
これをメインにコウやムビョウや佐倉を混ぜていこうかと(´・ω・`)
いや、決して昇がハーレム目指すわけじゃありませんよ?

次はコウのギャグを書いてみようと思います。
では(´・ω・')ノシ
338名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 03:34:02 ID:zcCMMXCV
>>337
人と狐のハーフって事ッスか。
やはりクーは「悪党」と呼ぶに相応しい。
とにかくGJ!でした。
339名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 03:50:28 ID:lZ5Qx0YD
>>337
GJ。限りなくエロスです
340名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 11:29:09 ID:lSYQHG72
GJです。クー淫乱だよ淫乱。
341名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 17:04:23 ID:bQFjTO60
天下無敵のGJを
342名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 17:05:46 ID:ZxH3auYx
God Job!
343名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 18:08:23 ID:KR0LZTag
>>337
ほほぅ、次はギャグですか。
でも・・・エロも見捨てないで欲すぃ。
344ファイゼル:2006/08/07(月) 20:46:31 ID:L0XTrlmm
>>343
まぁ昇がコウに告白されて云々って話も考えてるんだけど…

俺より上のお二方のほうが上手いから投下してくれないかなぁ
345名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 07:34:59 ID:jORmgI/n
クー「おい透、今日から毎日寝る前にこれを飲め。それとあれだ、クエン酸、つまり酢をいっしょに摂れ。効果高まるから」
透「え?いいけど…なにこれ?」
クー「エビオスと亜鉛だ」
346名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 17:35:17 ID:9UiDOUy4
スレを支え続けている方がご謙遜召されるな。貴方のようにエロいものが書けるようになりたい……。
喚ばれたようなので出頭いたしました。天狐様で鴫守った者です。
なにやら随分と好意的な感想をたくさん頂いたようで。ありがたいかぎり。

さて、下知が下ったからには応えねばならぬ。というわけで書いてみたはいいのですが。
前のも大概エロさに欠けていましたけれど、今度のは、その。
全くいたしておりませんで。ただのほのぼのもの? 「の」がよっつ。
ですので「エロパロっていうのはね、なんていうかエロくなくちゃあダメなんだ……」という方は
真剣に回避を推奨いたします。
……警告はしました。さて、読んでくれる人、まだ残ってるかな……。
以下7レス、「総員退艦したな?」と自沈を決めた艦長のような境地で投下。
クーちゃんと透の泡物語。NG指定は「BUBBLE LEAD」で、お願いしますね。
347「BUBBLE LEAD」 1/7:2006/08/09(水) 17:35:52 ID:9UiDOUy4
それは、透とクーがはじめて一緒にお風呂へ入ったときのお話。


問題。
プールに行きたい行きたーいとダダをこねるクーをなんとかなだめすかすにはどうしたらよいか。

とりあえず高上兄弟の取った方策は大変無難なものであった。
「まず泳ぎ方を憶えなきゃ。泳げないとプールに行ってもしょうがないでしょ?」
ひとまず矛先を逸らしておこうという方向である。
「俺は泳ぎ方くらい知っているぞ」となおもぶちぶちいうクーの反論を穏やかに黙殺し、背中を押してお風呂場へ向かう透である。
人化したクーちゃんは、美形さんだ。道行く誰もが思わず振り返ってしまうくらいの。
ただでさえ人目を惹くというのに、我先にプールへ飛び込んで古式泳法でもやられた日には。
──変に悪目立ちされたら、困るもんね。
ならば教育である。教え導くことが、知が、人類を救うのだ。
燃え上がる教育理念を胸に秘め、ひとり歩む小学生男子であった。さすがにそこまでは考えてないけど。

お風呂場へ向かう途中でコウとすれ違った。
「あ・透さま」「コウちゃん、お疲れさまー」
ひとこと声をかけてずんずん進む。
……到着。
どうやらさっきのコウは、洗濯機をセットして戻るところだったようだ。
湯船の残り湯が洗濯機に吸われてなくなっている。
グッドタイミング。
「じゃ、クーちゃん。いっしょにお風呂洗お?」
えー、とイヤそうな守り神の不平の声を軽やかに流してお掃除開始。
既に大物の片鱗を覗かせる少年である。まったく、末恐ろしい。

洗い終わった湯船に新しい水を張り、これで準備は整った。
「それでは、水泳教室をはじめまーす」
あーい、とやる気のない返事をするのは湯船でも泳げるように幼子の姿をとったクーである。
それでもまぁ、始めてみれば天狐にとってもそれなりに面白いものではあったようだ。
随分、熱心にやっていたから。

自分が習ったとおりに、じゃあまずは顔をつける練習から、と言ったらバカにするなという顔をされた。
なので型だけなぞればいいかな、と方針変更。クーちゃん運動神経いいし……。
ということで、最初は湯船の縁を持ってバタ足から。
次は反対の縁に足を引っ掛けてクロールの上半身の練習。
そんな風にして自分の身につけている泳法を伝授していく。
──教えるのって、面白いかも。
良き生徒を得て教育者の喜びを噛み締める透である。ひょっとすると先生とか向いているのかもしれない。

「えーと。これでもう教えられることは何もない、かな?」
「うむ。トール先生ありがとうございました、というところか」
言いながらぐにょーと原身に戻るクーである。縮むのは肩が凝る、なんて全身をコキコキさせながら。
「それより」
伸びをしていたクーが顔を上げた。
「トール、スゴイ汗かいてるぞ」
クソ暑い夏の日のことである。しかも湿度最大のお風呂場で熱心に指導していたのだから汗だってかこうというものだ。
「うん、そだねー」
額を手で拭いながらえへへと笑う。本人は心地良い疲れという感じだが、見てるほうは暑苦しくて仕方がない。
「せっかく風呂にいるんだ、このまま汗を流していくか?」
「あ・うん。いいかも」
コンセンサスが得られた。クーは声を張りあげる。
「ノボルー、護り女ー、どっちでもいいがお湯つけてくれー」
少しあって。
「あいよー」
昇の声が返ってきた。ちょうど台所付近にいたらしい。
「よし。じゃあトール、服脱いで来い」
「うん、そうする」
突如降って湧いたお風呂タイムの始まりである。
348「BUBBLE LEAD」 2/7:2006/08/09(水) 17:36:31 ID:9UiDOUy4
透が脱衣所でのたのた服を脱いでいる間に、クーは湯船を沸かしておくことにした。
狐の前足が器用に動き、コンソールを操作する。透の好みとして、少しぬる目の温度。
守り神として(?)、クーは高上家の人間それぞれの湯加減をバッチリ把握していた。
昇は、暑い時には熱い湯でさっぱり、という江戸っ子気質。
反面、透や春樹は、暑い時は暑いなりに湯を冷ましてのんびり浸かるという感じ。
クーの好みもどちらかと言えばぬるい方なのでこれは願ったり適ったりである。
そうこうするうちに服をカゴに放り込んだ透が浴室に戻ってきた。
前も隠さぬ、自然体で。
──恥じらいとか、ないのか?
狐相手に恥じらえと言うのも変な話かもしれないが。どこか釈然としない思いを抱えるクーであった。

さあ、じゃあ俺が洗ってやろう。
そう言おうとした機先を制するように。ごく自然に透が動く。
「じゃ、クーちゃん。洗ってあげるね」
ボディソープのボトル片手に、にっこり。
な。先を越された……。
どろりとした液体を全身にまぶされながら、内心ちょっと悔しいクーである。

──うまいじゃないか。
「お客さん、カユいところはありませんか?」
行きつけの床屋でよく耳にするフレーズを口にしながら、あちこちをほりほりする透の手に感心するクー。
──よくわかっているな。
耳の付け根を念入りに、しかし優しく丁寧にごしごししてくれたり。
しっぽは細心の注意を払って、毛先へ向かって揉みほぐしてくれたり。
なにより指先から伝わる、大切にされているという感じがなんともいえないもので。
天狐空幻、至福のひとときであった。

「はい、おしまい」
シャワーであらかた流した後、仕上げに洗面器のお湯をざばー。
抜けた金色の毛が、排水口へ流れていく。
それを見て、透は思い出す。コウちゃんと大五郎ちゃんが入った後の、湯船の惨状を。
──どうしよう。湯船に入る時は人になってもらった方がいいのかな……。
透の内心を知ってか知らずか。気持ちよさそうに目を細めていたクーは今、全身をぷるぷるぷるっと震わせて水気を跳ね飛ばしていた。
──言ったら怒るだろうけど、濡れた犬みたい。
そしていつも通りのふっくらとした毛並みを取り戻したクーの体が伸び上がる。
四足の姿から、Tシャツにデニムのハーフパンツというラフな格好の美女へ。
袖はすでに捲り上げられていてノースリーブ状態。
あらわになっている肩が、布地を押し上げる豊かな胸のふくらみが、なんだかひどく眩しい。
長い髪を、口に咥えていた金の縒り紐で手早く後ろにひとつ括ると。美女は透へ向けてにかーっと笑いかけた。

「今度は俺の番だ。トール、俺が洗ってやろう」

ことここに至って、ようやく透は自覚した。自分がフツーにはだかを晒していたことに。
言いようのない恥ずかしさがこみ上げてくる。
狐の姿の前なら良くて、女の人の姿の前だとダメなのか、とか考える余裕もない。
さりげなく前を隠しながらそそくさとクーに背を向け、椅子に腰掛けた。
「……うん、あの。お願い、します」
急に態度が変わった少年の心の機微が分からぬ天狐ではない。
にまーっと笑みをさらに深くしながら少年の背にゆっくり歩み寄る。
──さっきまで平然と、俺の目の前でぷらぷらさせてたのにナー。
口に出したりはしない。ま、年頃と言うのは難しいモンだ。
何も気付いたりしてませんよという感じで声を掛けてやる。
「うむ。素直でよろしい」
攻守交替。後手、天狐空幻。
349「BUBBLE LEAD」 3/7:2006/08/09(水) 17:37:07 ID:9UiDOUy4
さっきのおかえしとばかりに、ひとまず洗面器でお湯を頭からざんぶり。
「トール、どっちのシャンプー使ってるんだ?」
「……トニックじゃないほう」
夏場御用達、昇・春樹愛用のトニックシャンプーでないほう、マイルドな泡立ちのやつを手にとる。
こしこしと。短く揃えられた頭に泡をまぶして指先でかき混ぜるように。
「お客さん、カユいところはございませんか?」
さっきの透のマネをしてみたりするクー。
透からすれば見事な洗髪だった。
──クーちゃんの指、やわらかい……。
まったく文句のつけようもないのである。
行きつけの床屋のおっちゃんのテクなど比べものにならないのであった。
耳のうしろを掻くようにしてくれたり。
頭皮を揉みほぐすように踊る指先がなんとも心地良かったり。
なにより指先から伝わる、大切にされているという感じがなんともいえないもので。
高上透、至福のひとときであった。

「よーし、ちゃんと下向いて口開けとけよー」
ひと声かけてシャワーで流し、仕上げに洗面器のお湯をざばー。
「うむ、どうだった?」
「……気持ちよかった、デス」
「そうか、そうか!」
ご機嫌なクー。早速擦るタオルにボディソープを馴染ませる。
「俺が背中を擦ってる間に、顔洗っとけー?」
言われた通りに洗顔フォームを手にとって顔を洗い始める透。
これは春樹の教育の賜物か。
こまめに顔を洗う習慣が身についている高上兄弟は、ニキビやら吹き出物やらに縁がなく育ってきた。幸福にも。
まぁ春樹の顔にもニキビ痕とかないから、体質の問題なのかもしれないけれど。
こしこし顔を洗う透の日焼けしていない白い背を、ボディソープの泡が覆っていく。
ざばざばと洗顔料を洗い流す透の首が、脇腹が、同じく泡に包まれていく。
「わわ、クーちゃん!?」
そのまま後ろから手を回して胸を、おなかを。クーの手が進んでいく。
そして、そのまま。さらに下へ進もうとしたその手を、透が押し止めた。
「クーちゃん、もういいよ! そこから先は、自分でやるから!」
「ん、どうしてだ?」
不思議そうな声でクーは問う。本当に分からないといった風情で。
表情を見られないのをいいことに、背後でにっかり笑いながら。
さすがは海千山千の天狐サマである。大した役者ぶりであった。
答えに詰まる透が可愛くて仕方がない。ついからかうように続けてしまう。
「なーどうしてー? ドウシテー?」
「……どうしても!」
あ、キレちゃった。
クーの手からタオルを奪い取ると、無言で残ったところを洗っていく透。
──ちとやりすぎたか。
ちょっぴり反省するクー。蛇口で手の泡を洗い流しながら。
350「BUBBLE LEAD」 4/7:2006/08/09(水) 17:37:41 ID:9UiDOUy4
むー、とムクれた透がぽんぽんと椅子を叩く。
ナマイキにも腰にタオルを巻きつけた格好で。
「クーちゃん、服脱いでここに座って」
自分もされればどんなに恥ずかしいか分かるでしょ、ということか。
意固地になっている透もまた、可愛らしいな。
透にバレたら頭から湯気を噴きそうな感想を抱きながら、クーの脳裏に過ぎる言葉はひとつ。

──策士、策に溺れる。

面白そうだし。その策、乗ってやろう。
そう決めたクーの行動は素早かった。
「うむ、確かに。洗っているうちに少し汗をかいてしまったしな」
ぱ、と右手を真横に伸ばす。一瞬の後──その手には手品のように、閉じた扇が収まっている。
扇で身体をひと撫ですると、そこにはもう一糸纏わぬ裸身の美女が立っていた。
手には扇の影も形もない。縒り紐も一緒に消してしまったのだろうか、癖のない長い金髪がその背にはさりと広がった。
「おっと、こっちは消さなくてもよかったか」
笑って言いながら金と銀の組み紐を出し、後ろで結わえてピンで頭の上に纏める。
当たり前の話だが、腕を後頭部にやれば当然胸が強調されることになる。何にも覆われていない、豊かな双丘が。
──うわ……。
慌てて目をそらす透である。意趣返しに逸る幼き策士は大変なことを見落としていたのだ。
彼が物心ついたときには、すでに母は鬼籍に入っていた。
だから母に風呂へ入れてもらうこともなく。
女性の引率者もいないから、女湯に連れられて入ったこともない。
ついでに言うならば。現代っ子であるから、体育の着替えも男子と女子で別々であった。
つまるところ。透は女性の裸を見たことがなかったのである。
そして自分の発言がどんな事態を巻き起こすのか、そのことに遅まきながら気がついたのであった。
──どうしよう。
今更後悔しても、もう遅いのだけれど。


最大限色っぽく見えるであろう後ろ姿を意識しつつ、屈んで掛け湯をする。……見返り美人図。
それから透の指示どおり、椅子へ豪快にどっかり座るクー。
「ああ、髪はいいからな。体だけ流してくれ」
ほい、と擦り用タオルを無造作に透へ渡す。肩越しに。ついでにワザと胸を揺らしてみたり。
「……ウン」
かしゅっかしゅっ。ボディソープのボトルを押す音が聴こえる。
透の葛藤が透けて見えるようだ。
──どんな顔してるかな、トールは。
ひっそりほくそ笑む天狐さま。
──どうしようどうしよう。
ひたすら大混乱の透くん。

再び攻守交替。先手、高上透。
カウンター狙いの天狐相手に、無謀な挑戦がいま始まる。
自分で蒔いた種を、刈り取るために。
351「BUBBLE LEAD」 5/7:2006/08/09(水) 17:38:47 ID:9UiDOUy4
す、とタオルが背に当てられる感触。
最初は明らかに戸惑いが感じられる動きだったが、次第に堂の入ったものになってきた。
「うまいな。気持ちいいぞ、トール」
「……ウン。お父さんで、慣れてるからね……」
どうやら普段の習慣に身を任せることで乗り切ろうという肚のようだ。
そうと分かると突っつかずにはいられないのがこの天狐のひととなりである。
「脇腹も頼むー」
「……ウン」
「首もお願いしたい」
「…………ウン」
「肩もなー」
「……………………」
父とは違う柔らかな女性の身体の感触に、次第に言葉少なになっていく透。
ロボットのように無心に。機械的に手を動かす。
「右手ー」「左手ー」
次々に飛んでくる注文をひたすらこなしていく。
「おなかもー」
「…………………………」
「うん、いいなー。その上も頼むー」
「………………………………わ」
──うわあ。
ムネに、辿り着いていた。未知の感触に固まってしまう。
「ん、どうした?」
何にも分かりませんといった口調で尋ねてみるクー。しかし返事はなかった。
──"おーばーひーと"してしまったか?
「仕方ないナー」
言いながら透の小さな手に自分の手を添えて、胸に泡をまぶしていく。殊更にゆっくりねっとりたっぷりと。
手の甲に感じる重ねられた柔らかな手の感触、その温もり。タオル越しに手のひらへ伝わる胸の感触、その不思議な弾力。
右手というひとつの器官でしかない部位から伝わってくる情報量は、しかし透の処理能力を越えていた。
呆然と、クーにされるがまま操り人形のように。
導かれるまま、手を動かしていく。
形の良いおへそを撫でて、重ねられた手は下っていった。
そして。
金色の淡く柔らかな茂みに包まれた、そこへ辿り着く。
──うわ。うわあ。
さっき垣間見た美女の裸身のその位置と、今指先に感じている感覚を重ねてしまい。
目をぎゅっと瞑り、真っ赤になって俯く少年であった。
──流石に限界かナー?
背後の少年の気配から様子を敏感に読み取っていたクーは頃合いだろうと見切りをつけた。
「ん、ありがとな、トール。気持ちよかったぞ?」
言うやタオルを透の手から取り上げ、長い脚を胸に引き寄せるようにして擦り、立ち上がってお尻に泡をなすりつける。
泡にまみれた美女の裸身。それはとんでもなく妖艶と言うか、淫靡と言うか、そんな感じの芸術的光景だったのだが。
ほっとしたような、手が離れてしまってちょっとザンネンなような。
未だ目を瞑って固まったままの、心中複雑な思春期の入り口にいる少年は、それを見ていなかった。

……なんと勿体無い。
352「BUBBLE LEAD」 6/7:2006/08/09(水) 17:39:23 ID:9UiDOUy4
「……トール、トール?」
呼びかけられる心底心配そうな声に意識が浮上する。
「あ、クーちゃん……」
とっくにシャワーで全身を流し、バスタオルを身体に巻いたクーが顔を覗き込んでいた。
バスタオルで寄せられた胸の谷間が眩しい。
「あ、これか?」
問われもしないのに、その場でくるりと回って見せるクー。
「俺のハダカはトールくんには刺激が強すぎたみたいだからナー。こうして隠させてもらった!」
ニコヤカに笑うクーを見て、透はようやく気がついた。自分が遊ばれていたということに。
──クーちゃんには、かなわないや。
でも、なんだか不思議と腹は立たなかった。
まぁ随分と役得な体験をしたわけであるし。そんなことは微塵も考えてないオコサマな透ではあるのだけれど。
……つまるところ、結局は男のサガというやつであるのかもしれない。
可愛い女の子に弄ばれるのは、むしろ我々の業界ではゴホウビです! という。
オコサマでも、小さくても、透くんは男の子なのであった。え、そんな結論なの?

そんなぼぉーっとしてると湯冷めするぞー、というクーの言葉に押されるようにして透は湯船に入った。
ほっこりと身体が温まる。気化熱でそれなりに体温を奪われていたのかも。
んー、と湯の中で伸びをする透の背ではクーがバスタオルのまま湯に浸かっていた。
透は今、クーの広げられた脚の間に座るようにして湯に入っているのである。
──家のお風呂で、誰かといっしょに入るの、久しぶりだなぁ。
改めてそんなことを思って嬉しくなる。透くんは、末っ子の例外に漏れず甘えんぼさんの気があるのでした。
後ろで両腕を浴槽の縁に掛けて鼻歌なんぞ歌っているクーちゃんに、こてんと寄りかかってみる。
「ん、どうしたトール?」
「えへへ」
その体勢が、世の男性が一度は夢見るという伝説の行為「ちちまくら」であることを、ふたりは知らない。
ただ、邪気も何もない、穏やかな時間が流れるだけ。
逆しまに、胸元からクーの顔を見上げてみる。
珍しいくらい優しげな表情をした天狐の顔が、逆さにこちらを見下ろしていた。
──クーちゃん、おかあさんみたい。
おかあさんって、こんな感じなのかな。母を知らない少年は、そこに母親の面影を見る。
それを聡く感じ取った守り神もまた、胸打つ何かがこみ上げてくるのを感じて。
──こんな子を、置いて逝くなよ。なあ、美夜子……。
少し乱暴に、わしわしと。少年の洗い髪をかき回すように撫でてやる。親愛の情を込めて。
それだけで、十分だった。
しばしまったりと、ぬるま湯に浸かるふたり。暖かな雰囲気に包まれながら。
353「BUBBLE LEAD」 7/7:2006/08/09(水) 17:40:11 ID:9UiDOUy4
「ん、ほれ。トール」
「ありがとー」
お風呂上りである。
脱衣所を出るや一直線に台所を目指した天狐は、冷凍庫からチューペットを一本取って戻ってきた。
両手で端を支持して、膝でぽきんとへし折る。
──そんなの、どこで憶えたんだろ。
差し出された片割れを受け取りながら透は思う。普通に手で折ればいいのに……。
がじがじ、ちゅー。
がじがじ、ちゅー。
扇風機の前に座って、のんびりチューペットを齧るふたり。
それはどこにでもある、ありふれた夏の光景。

さっさと食べ終えたクーは、まさに、ぐでー、という感じに寝転がるまま原身に戻っていた。
そっと瞳を閉じて、気持ちよさそうに全身の毛を扇風機からの風にそよがせている。
ようやく食べ終わり、ゴミ箱に捨てて戻ってきた透もそれに習って隣にこてんと寝転がってみた。
でもそれだけでは何かもの足りない感じがして。
クーちゃんの背中に頭を乗せてみる。クーちゃんの息遣いが感じられて、なんだか落ち着いた。
「おいトール、俺にくっついてると暑いだろう?」
片目を開けてダルそうに咎める天狐の声も、右の耳から左の耳へ。
そうこうするうちにしっぽまで抱かれてしまった。こんなにも暑いのに。
──甘えたがりのスイッチでも、入れてしまったか?
お風呂で弄りすぎたかなぁと反省する。
──ま・いいか。
信頼を寄せられているということ。それは、こんなにも温かい気持ちを呼び起こすもので。
開いた片目をそのまま閉じて、空幻も。透といっしょに気怠いまどろみにたゆたう。そんな午後のひととき。



洗濯カゴを抱えてコウが縁側を通った時、寄り添う一人と一匹はすでに穏やかな寝息をたてていた。
こんな暑い中くっついているのに。ふたりとも、それはそれはとても幸せそうなねがお。
傍から見ても分からないくらい、小さく頬をほころばせて。コウは炎天の庭に下り立つ。
洗濯物、干さなくちゃ──。


空を見上げれば一面の青。そのキャンバスを白く切り欠き、天を衝くように伸び上がる入道雲。
そんな真夏の空の下。深緑の息吹を、夏の匂いを乗せた風が軽やかに吹き過ぎていく。
軒先に釣られた風鈴が、りぃん、と。澄んだ音色で、ひとつ、鳴った。
354「BUBBLE LEAD」 おしまい。:2006/08/09(水) 17:42:50 ID:9UiDOUy4
YOU GOT BUBBLE LEAD.

明らかにスレの流れに沿わないシロモノですね。書いてしまった以上はもったいないので落とすのですけど。
しかし立て続けにエロいのが来て涸れかけてる人もいそうな今日この頃、こんな箸休めみたいな小品があってもいい。
そうは思いませんか。思いませんね。すみません。でもほら、エロいのは書いてくれる方がいらっしゃるから……。
警告に構わず残って読んでくださった方には「この大馬鹿野郎どもが……!」とくしゃくしゃ笑顔で五体倒地。
黙ってスルーしてくださった方にも伏してお礼申し上げます。

スレストにならないといいなと思いつつ、神の作品を待つ名無しの列へ戻ることにいたしましょう。
9レスにも及ぶ占拠、どうかお許しあれ。
355名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 02:41:35 ID:9fodMVlO
>>354
ぷはッ あはははは

再度海軍司令部に救援要請を試みます!
浸水区画を封鎖、機関部に浸水させるな!

何を言ってんですか艦長。
アナタ一人じゃコンソール一つ動かせないでしょ。
それに、私ゃ小銭目当てに好き好んでこの艦に乗り込んで戦争屋やってんですよ?
畜生(ファック)、畜生(ファック)って言いながら、最後の最後まで悪あがきして、海の底に沈みながら死にますよ。


そう言いたくなるくらいGJ!
クーエロいよクー。
356名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:23:48 ID:HU0DhwJ+
兄弟丼、いや親達二人ともそれぞれ関係がありそうだから一家丼か
食べ放題だな
もうこのスレのせいで俺の脳内のクーは完全にサキュバスと化してるw
357ファイゼル:2006/08/10(木) 20:48:24 ID:EuVFxOqv
>>354
GJです!!
いや、やっぱり俺より面白いデスヨ・・・自信なくなるなぁ・・・

うーーーん、美夜子に変化したクー×春樹とか書いてみようかなぁ
358にょ ◆Z4nH.EB2uo :2006/08/12(土) 01:58:01 ID:Nbpi1h7Z
>>354
心温まったよw
これはこれでGJ!
359名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:59:00 ID:gQhfkikH
やっぱりクーは優しいよな・゚・(´д⊂ヽ。
360名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 01:21:07 ID:fFTyVDT/
たまには佐倉のことも思い出してあげて下さい
361名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 01:27:28 ID:tH8OUgqV
保守
362名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 16:37:21 ID:yhfGCvbn
ほsh…アッー!
363名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:52:23 ID:wi+YbcVC
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 SS!SS!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
364名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 23:58:39 ID:rwk1sfNV
あの黄色いライダースーツみたいな服を着た、鬼の女の人とかいい…(*´Д`)ハァハァ
槐だっけ?
365名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:13:42 ID:+FMH5+cF
age
366名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 09:03:48 ID:34JBPrnf
>>364
ユア・サーマンです
367名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 18:21:02 ID:R9hbR7T7
>>366
ユマだと思うんだ。
368名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 21:16:14 ID:ywEBUbp5
クーの声を想像して見たが、どんな声か上手く想像出来なかった。
まだまだ修行が足りないようだ…。
369名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 22:55:24 ID:cLH0E+T2
クーの狐耳は性感帯ですか?
370名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:26:25 ID:VUCMctCy
>>369
犬は耳の裏撫でられると一番気持ちいいって聞いたことあるな
371名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 04:01:39 ID:7p6RVL3M
>>370
撫でるというか、正確には掻くだな。
うちの(茶色のミニチャアダックス・オスだがよくメスに間違われる)も耳の後ろを掻くと、とても気持ちよさそうな顔する。
目を瞑って首を伸ばし、本当に気持ちよさそう。やってるとそのうち後ろ足で掻いてるような動きをしだして、とても可愛い。
372名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 10:04:14 ID:cbEbYdjb
>>370,>>371
狐はイヌ科だから狐耳は性感帯ってことでおk?
373名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:16:06 ID:fcSB1IOl
じゃあ、俺が今日の夜にでも、クーの狐耳を撫でて掻いて息を吹き掛けて甘噛みしてみるよ。
374名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:36:42 ID:ejlLOxUt
クーちゃんの狐耳ふーふーしたいよぉ
375名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 09:40:51 ID:7VhJfwFL
俺は三槌の当主というコピーに引かれ
コウの笑顔を見るにはどうすればよいのか考えた
コウの笑顔のためならどんなこともできる
手始めに全裸でキッチンにカオスだ、カオスだとつぶやきながら飛び込む
戸棚をこじ開け落とし蓋を腰に巻き中華鍋を頭にかぶる
クーが呆然としながら見てくるが三槌の当主なので気にしない
食卓の下に潜りこみ「よくできました!よくできました!」と絶叫
クーは無言で台所から立ち去る
だがまだコウの笑顔には不十分
次は玄関先にバクガクルゾォバクガクルゾォと叫びながら飛び出す
佐倉が勇気を出してチャイムを鳴らそうとしている最中だったがコウの笑顔のためなので無視
半裸で逆立ちをしながら
「俺に料理しろ!俺に料理しろ!」と絶叫
佐倉は大泣きで退散
確実にコウの笑顔に近づく
開脚後転で縁側で眠るコウの元に飛び込みサカサエンを外し首に掛ける
泥目の真似をしながらリビングに突撃
テーブルを見るとお稲荷さま既刊全冊発見
2巻の挿絵で既にコウは満開の笑顔を見せていた
俺は泣いた

佐倉派が人類最強の昇で保守をお知らせします
376名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:27:42 ID:nGw2cUoB
>>375
( ゚д゚ )
377名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:08:58 ID:449IkVdv
>>373
目を覚ませ、それは抱き枕だ。
さあ、抱き枕の梱包作業に戻るんだ。

>>376
こっち見んな。
378名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:39:53 ID:fWYKXeSD
佐倉の出番マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
379名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 11:29:10 ID:WRqhLygK
>>377
狼スレに(・∀・)カエレ!
380名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 21:40:21 ID:z16eM87P
>>377
俺が狐耳を甘噛みしたクーは、抱き枕だったのかよおおおおおおおおおおおおおおお!!
381名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 21:41:37 ID:Ay1fB/dO
大丈夫、俺なんか靴下・・・orz
382名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 20:46:49 ID:uyejNoIH
そうか、皆クーの術に惑わされちゃったんだな!!
いや、それでもクーとの気持ちイイ夢を見られるなら…(*´Д`)ハァハァ
383名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 16:17:01 ID:Qku2Ul4z
エロパロまとめて本にすればアラ不思議
『我が家のお稲荷さま。六巻』の出来上がり!
384名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 18:50:12 ID:oBpidNQ6
なぜコウは人気無いのですか?
385名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:01:50 ID:ye8m0ZCn
>>384
君は今、とてつもなく軽率なことを言った。
386名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 21:31:59 ID:2uki1eXV
>>383もう全部読んでるから全く有り難味があるまいよ。
387名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 02:26:37 ID:4vCa1Tsb
>>386
放電映像が挿絵を描きます
388名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 02:34:43 ID:9DixAPAS
>>387
なら買う。
389名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 04:49:19 ID:0OQUwHWg
>>387
放電映像氏によるコミック化!とかでもいいなぁ。
390名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:36:59 ID:Bi4FjY+e
俺の心が放電状態だぜ、クー!!
391名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:37:25 ID:IZzV1SX8
絶対買う
392名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:01:20 ID:MNE6TVbn
『いなこい!』でこのもやもやした気分を晴そうと思う
393名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 18:17:58 ID:jH2tSvN3
狐耳ならなんでもいいのか!
394名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 21:22:21 ID:gnbDzOd4
>>392ってなに?
395名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:39:37 ID:1mvIOHb6
>>384

  ( ゚д゚)    
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /


  ( ゚д゚ ) ガタッ      
  .r   ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
  \/    /


 ⊂( ゚д゚ )
   ヽ ⊂ )
   (⌒)| ダッ
   三 `J
396名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:48:13 ID:szupC7WH
やだ、こないで
397名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 15:09:36 ID:+oJ23ZN/
本スレから逃げてきますた
398名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 19:58:25 ID:anYNQm3b
やだ、こないで
399名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 19:45:55 ID:hdaT+YL9
400名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:58:42 ID:eWXKMb4C
>>399
サンクスwエロゲか。
401名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 01:36:44 ID:aCNKcU0H
最近燃料がない
402名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 18:49:21 ID:hkwMw0HG
クーに手コキしてもらいたい。
403名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 12:39:35 ID:rwXjhu/a
クーを手コキしてあげたい。
404名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 18:05:04 ID:BjxnqH5a
クーを抱きしめてあげたい。
405名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 23:26:48 ID:MfCZFDtK
クーを責め続けたらどうなるだろう
縛って拘束して亀頭責めと乳首責めと前立腺マッサージ
女に変身したら縛ったまま乳首責め、アナルと腟にバイブ、尿道に導尿チューブ
変身とけて狐になったらでかい犬に犯させる
406名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 00:49:07 ID:mNWo7vZu
>>405
> 変身とけて狐になったらでかい犬に犯させる

その発想はなかった
ヤバい……俺の中で新しい世界への扉が開いた
407名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:01:08 ID:F/2hek0Z
>>406


  さ   ぁ   、   新   世   界   へ   。
 
408名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:43:51 ID:HyJg0I/J
喘ぐ事しかできなくなるほど責めたてられたクー…。
可愛い・・・。
409名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 22:21:35 ID:KKOez8j9
職人さん是非ここに出てるシチュで一本!
410名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 15:10:08 ID:RiIKh9Z1
オナニー職人の俺がとりあえず一本ヌいといた
411名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 15:21:17 ID:FEaOBOsm
>>405,408
これだけで抜けた
412名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 17:14:56 ID:u6AJExHG
「はぁ…いっぱいでたのぅ昇。」
「もうクタクタっす…ってクー、ピンク色の混じってるぞ。どっか切ったんじゃない?」
「ん?あぁ、当たり前だ…俺はこういう事、初めてだからな」
「 Σ(゚Д゚)!」
413名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 20:45:42 ID:WUHuI9WU
>>412
これは萌える
414名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:39:42 ID:k1WGyoNn
クーの初めては、てっきり高上ママンに捧げているのかと思ってたぜ!!
415名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:41:35 ID:GFtZefwW
クー「どどどどど童貞ちゃうわ!」
416名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 21:46:58 ID:SrYNGwqk
>>414
俺もそう思った。

それを聞いて複雑な気持ちになる春樹も。
417名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 03:06:46 ID:zeAS4BBF
>>412って
@クーが昇とウホッして、初体験に戸惑いもたついて何処か切った
Aクーと昇がセクースして、昇の精液とクーの処女膜が破れた血が混ざり、クーから流れ出た
どっちだと思う?
418名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 03:54:10 ID:wEmGMt+S
>>417
      | │                   〈   !
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !  
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !
419名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 15:31:17 ID:iA/wsU4r
やだ、こないで
420名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 21:16:20 ID:b6FLJqTd
我が家のお稲荷様。
我■■のお稲荷様。

つまり、俺のお稲荷様をクーに舐めthえzぃいmくぁwせdrftgy天狐lp;@:」「
421名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:01:21 ID:WbQip8sJ
我孫子のお稲荷さま。
422名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 13:47:49 ID:JHso57pG
「やはり外でヤると気持ちいいのぅ、昇」
「見られてんじゃないかってすんげードキドキでした。つーか神社の裏って倫理的にやばいような」
「あいつ(恵比寿)が奉られてる神社に倫理など必要無い、カカカ。それにここなら妖の類いも滅多に近付かな… (゚Д゚)あ」
狛犬2匹「ニヤニヤ」
423名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 16:03:20 ID:uMAy/ENt
狛犬「通報しますた」
424名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 16:59:45 ID:7gzkl47D
恵比寿は止めずに撮影してそうな感じが
425名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 17:49:22 ID:aYkiLb79
そのまま狛犬追加で続行
426名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 15:53:46 ID:xOzIRg6M
本スレはコウ派な人が多いみたいだが、ここはクー派が多いね

ところでクーが獣化した宮部さんに犯されるSSマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
427名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 19:55:03 ID:A9yoz7w5
獣化した処でチンコは生えないと思う
はっ、もしや男クーを?
428名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 19:02:35 ID:yblza+Ld
「痛、は腹がイテェ…!うぐぐぐぐっ」
「ん?昇、どうした。またヤりたいのか?」
「きゅ救急車呼んでくれ…」
〜10分後〜
「寄生虫のエキノなんとかだそうです」
(狐の尻舐めてたら文字通り痛い目見た(´A’))
429名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:01:18 ID:uvibFPv/
>>427
男クーは女クーと違って経験豊富だったりして



返り討ちに遭うのが落ちかと
430名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 07:36:09 ID:NDN8W+vH
クーの歴戦の大黒柱にコックリング付けてガチガチにして亀頭スリスリしながら乳首こりこりしてあげたい
イカせて欲しがったらコックリング付けたままの精液が出せない状態で何回も高速手コキでイカせる
イきすぎて意識が混濁したクーからコックリングを外し、ダラーっと流れ出る精液を指に絡めクーに舐めさせる
431名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 15:46:15 ID:zVyGBBno
ウホッ
432名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 14:49:26 ID:Fe3X0jst
age
433名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:40:06 ID:eCJfVEm1
女クーに強攻めHしたあと女体化の術かけられて男クーに逆襲されたい
434名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:50:52 ID:l3oatWXt
>>433
いいシチュだな、少し借りるぞ。
今日のクーとのセックルは、これで決まりだな…。
435名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 07:47:25 ID:GdfYY1vb
クーにイラマチオしたら噛んで来た
でも狐耳の裏を刺激するとおとなしくなるのが発覚
喉の奥まで突っ込んで出したら苦しそうだったが妖怪だし大丈夫だろう
咳込みながら精液を吐き出すクーに萌えつつ、尿意を催したので四つん這いで咳込んでいたクーの頭に小便を掛ける
頭から小便を被り臭くなったクーの腹をサッカーキックで蹴飛ばしその場を後に
さて学校に行くか


そんな昇
436名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 21:53:47 ID:UG3NdnZa
>>435
せめてチンコしまってから学校行け
437名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 03:31:19 ID:WvyHx7Jw
クーちゃんをロリ化させるのにもっともらしい理由付けってどんなんがあるだろう。   
438名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 11:53:11 ID:CjmVHil/
@変身時は身体の体積が小さい方が妖力の消費がすくない
Aコナン流節約術《子供料金》
B昇のパソコンにロリ画像が詰まっていたから昇の趣味に合わせて
Cギアセカンド使いすぎ
439名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 17:26:43 ID:XkDOvxKm
Cのロリ体型は嫌ぁ〜。
440名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 17:35:47 ID:hTmhYSv/
D分身


……いや、これは微妙か
441名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 19:04:51 ID:vlImSHMh
分身しまくったら最後の方はなんだかよくわからないものになってるわけか
442名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 19:52:17 ID:yTja31Uj
>>441
ミギー?
443名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:15:40 ID:IV5y7fnq
俺はベルダンディーを連想した
444名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 15:49:29 ID:uIGXBPZ3
女性警官コスチュームのクーを妄想した
445名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 21:27:51 ID:skH1MKqd
割烹着を着てほしい
446名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:17:07 ID:CACa00ML
ああっお稲荷様っ
447名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:41:21 ID:uIGXBPZ3
>>446
つぼったw
448名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 11:51:04 ID:bcUtNbrm
コウの下着はふんどしサラシなのかパンティーブラジャーなのか未装着なのか
クーも下着はどうなってるのか
じつはクーは脱ぐとフェリシアみたいにお乳首様とかおまんちょを綺麗に隠すように体毛が生えているのか
449名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 12:05:52 ID:2Ks/HR10
コウの下着は腰巻がデフォかと(真下から見ると丸見え)

クーの場合、着る物に応じて(妖力で作るが)下着を着けたり着けなかったり
450名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 16:01:16 ID:OY1AbK+f
そろそろSSが欲しい
ネタは>>433あたりで
451名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 22:50:16 ID:mHZYv+6i
なら俺は>>405のネタを……

職人さんがいねーよーーー!
452名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 18:11:10 ID:vkxszdGH
>>449
六瓢たんの下着はー?
453名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 19:56:55 ID:2Pk8EQTU
>>452
ドデカイお世話だろうが要らんだろう……。
454名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 22:36:43 ID:1rTA30SL
>>453
たしかに・・・
下着はおろか、見えない処なら、何も着けなくても不都合ではないわけで



コートの下は全裸でも全く問題ないわけだ
455名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:41:00 ID:nJG3PNJ+
その理屈ならうちの祖父が夜な夜な全裸にコートで外出するのも頷けます
456名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 23:44:55 ID:fDZsCq1f
昼間じゃないからセーフ
457名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 20:59:13 ID:u4Zf5k2a
>>454
でも、六瓢にマンkyhえzぃいmくぁwせdrtg@:「はあるんだよね?
458名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 21:23:56 ID:8hTZO/7t
>>457
とりあえずそこはツッコミ禁止だろう。
まあ、胸は無かったような……
459名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:30:28 ID:GPTWlBOf
>>457
ない
460名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 23:19:29 ID:in+K7g1p
>>458
つっこみ禁止…
もしや某人型PCの如く奥にスイッチが?
461名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 01:30:37 ID:pC3AuJTx
稲荷メイデンですな
462名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 20:35:54 ID:KYzM3Afc
>>460
六瓢「ちぃ、覚えた!!」
463名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:22:55 ID:9CiAwFIO
『むびょっツ』


語感がこれでもかというほど悪いな('A`)
464名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:37:14 ID:0GvLFA5m
いなりっツ


なんか酒のつまみみたいだ…
465名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 17:25:44 ID:rYTfJTRr
もう二ヶ月近く職人様が光臨してないな…新刊も十一月だし…
燃料問題が深刻だ
466名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 17:51:54 ID:dxN3KPj3
俺のなかでは美夜子の初めてはクーがいただいていることになっている。
467名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:43:24 ID:ZfQAa+f1
いやオフィシャルだろ?
468名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 18:32:00 ID:mfOeVhHS
六瓢ちゃんって結局のところダッチワdjぎwtぃylf@ksなの?
469名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 20:45:12 ID:aBYJUAZs
どっちかってーと……代返?
470名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 20:53:36 ID:I/Ym4cvd
クーはオナペット
471名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 07:00:43 ID:vdHNCv5/
>>468
このバカ野郎がッ!!
六瓢たんはなぁ、本体の六瓢たんに頼んでマンkyhえzぃいmくぁwせdrftgy六瓢たんlp;@:」「を付けてもらったんだよ!!
これもトールやノボルを気持ちよくさせてあげrhえzぃいmくぁwせdrftgy六瓢たんlp;@:」「
472名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 19:02:44 ID:VKtmvXQi
>>471
燃料切れなのは分かるがまあ落ち着け
473名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:07:04 ID:kIYkqZYM
すげぇよお前らwwww萌える燃える。
474名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:20:29 ID:MNkQ8BzB
>>471は基地外
475名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 22:36:35 ID:RbrMa+H1
そして半狂乱になった>>471は基地の外に飛び出してしまった。
476名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:25:48 ID:M87ckLMr
He is very frantic!
477名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 20:15:56 ID:qrqKWs7p
次巻クー種割れ
478名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 11:59:45 ID:w/g5npam
クーのきゃんたまがハジケとんだと聞いて飛んできました
479名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 12:17:04 ID:aZuzmiKl
カオスですカオス
480名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 12:36:20 ID:UhkGGBYw
>>478
カオススポットになっちゃうよ
481名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 14:11:21 ID:3Ux6Cy5g
>>479
なぜかコウの声で脳内再生された。
482名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:05:27 ID:Dra5Nhc1
>>481
コウの声を知っているお前は何者だ
483名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:33:31 ID:y6ESlzZg
>>業界関係者
484名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 11:57:55 ID:iCoBFB1N
(柴咲)コウ
485名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 20:29:30 ID:xPDz/NCv
○月×日
最近、コウちゃんが兄ちゃんを見る目がおかしい。
トロんとした目というか、なんか美味しそうなものを見る目をしてる。
うしろからその目で見られた兄ちゃんは寒気を覚えたように震えてた。

○月△日
学校から帰ってきて居間を見たら、兄ちゃんのシャツに顔を埋めてゴロゴロ転がるコウちゃんを見てしまった。
気付かれてないか不安だ。

○月□日
真夜中に兄ちゃんの部屋のほうから悲鳴が聞こえた。
『いぃぃぃぃぃぃヤあぁぁぁぁぁぁ!!』



兄ちゃんの悲鳴だった。

○月※日
コウちゃんの血色がいい。怖いくらいにツヤツヤだ。
兄ちゃんは異常にビクビクして、いつもよりかなり早く学校に行った。
486名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 20:47:38 ID:/yWfi3vv
485は上手いこと書いたもんだ。
そのまま続きを書いてくれると俺的にはかなり嬉しい。
487名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:14:26 ID:e4EWYbUR
なぜか、柚たんの休日を思い出した。
488名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 23:43:30 ID:YLORSgd/
ワッフルワッフル
489名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 23:49:39 ID:d1Zk6633
クーに首輪をつけたいんだが、どうだろう?
490名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 12:56:46 ID:iH/wUOgl
>>489
「カカカカ、ノボルは「きちく」が趣味なのかナァ?」
491名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 13:03:36 ID:OtgGxqRH
人の時に首輪つけるのかw
492名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:27:41 ID:at5Dyf0A
クーちゃんとフリスビーで遊びたい。全裸で。
493名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:08:30 ID:HeB9xVnV
大狐状態なら衆人環視の下の公開羞恥プレイでも全く問題なし。
まあクーなら大勢の前で全裸でも涼しい顔してそうだが。
494名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:42:21 ID:TUADj3qE
狐の状態でヤりたい。
495名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:56:24 ID:zNUOAPj6
>>490-491
クーに首輪をつけて、こっちがリードしていると思っていたら…。
気付いたら逆にリードされていた。

みたいな展開を頭の中で想像して、興奮した。
496名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 11:30:31 ID:DvTZ9fKO
ブリーチの夜一さんとキャラがかぶるからどっちがどんな言葉使いかごっちゃになる
497名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 13:47:34 ID:FxQ5gVUW
クー×コウを妄想してたんだが・・・
イイな
だれか書いてくれないだろうか・・・
498名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:41:25 ID:CF1R8m7O
要望を垂れるだけで自分から書こうとしないのはエロパロ住人の習い性だからな
499名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:55:20 ID:TW7SCflW
そうそう、だから書いて。
500名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 03:34:10 ID:6wTp4e9N
昇と鬼姫を交尾させてダブルブリッド生ませよう
501名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:43:43 ID:aVRsaZUQ
いや、昇は早漏だからな。
ここは俺の出番だろ。
502名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:49:57 ID:1fh0No+P
昇は毎日クーに亀頭責め1時間されてるから超絶倫なわけだが
503名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:50:33 ID:YA4YHvyK
俺もクーに亀頭責めしてもらいてえええええええええええええええええええええ
504名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:06:03 ID:HeuzSrFk
ウホッ!
505名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 18:18:22 ID:OzvDzT90
一時間以内にレスがつかなかったら佐倉の恋が成就する
506名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:33:37 ID:Cf6MP9E0
クーがロリッ娘だったらデモンベインのアルアジフみたいな感じになるよな?
507名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:59:59 ID:aIUECqQk
>>505
ちょwwwwwwwwwwwwwww
508名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:00:36 ID:EZv4LPnM
509名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:13:57 ID:+N1YHzUg
>>508
何者だよ……






GJ!
510名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:22:27 ID:xatkGZvi
>>508
エライ!
サイコー!
511名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:08:55 ID:cBCgQ4nZ
>>508
過疎スレに神降臨
512名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:45:31 ID:Iy0PbrWF
>>508
やりおる
513名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 03:47:43 ID:EZv4LPnM
ロリでも無く場違いなので、お叱りを受けると思ったんだが、皆さん良い人達だ。
514名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:14:29 ID:Or09gO0v
>>508
SUGEEEEEEEEEEEE!
ぜひともこれからも頑張って頂きたい。
515名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 17:01:03 ID:d3ElrogJ
【マタール】きつね耳を集めるスレ その15【コンコン】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1157117051/
516名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:33:10 ID:flT0SEJm
きつね耳スレ、お稲荷さまスレ、このスレの3つ全て見ている奴挙手

517名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:13:30 ID:s1Kadpm/
マタール(´∀`)ノ
518名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 10:42:07 ID:Xr+0ZnXp
ノシ
519名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 11:54:26 ID:lU4F5K3c
 こ こ の ス レ し か 見 て な い よ (  ´  ・  ω  ・  `  )
520名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:59:28 ID:yrAQKVU4
それならでかいツラすんなよw
521名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 18:01:42 ID:zGKIpJHF
>>516
<^◇^>ノ
522名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:37:08 ID:NcJXBa1O
>>516
ノシ
似たり寄ったりでバロスwwwwwwwww
狐耳最高だよナァ。
523名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:30:41 ID:KiPqETtq
クーをお姫様抱っこしたい。
524名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 23:29:54 ID:BTp9O1z6
クーと食事したい
525名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:53:47 ID:R7ydx//s
六瓢にカフェオレ奢ってあげたい
526名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 08:00:50 ID:6QWfyB6O
「なぁ、昇」
「・・・・・」
「昇?」
「・・・・・」
「ノーボールー?」
「・・・クー、良いよな?」
「?」
http://p.pita.st/?m=gmscmnrp






ゴメン、もうしません・・・職人さん、待っています。
527名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 08:46:58 ID:Pusg/HGt
>>526
GJすぎて朝から鼻血でた
責任取りやがれ
528名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:34:04 ID:zfI93NHN
保存せざるを得なかったしGJと言わざるを得ない。
クーちゃんエロいよ。
529名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:36:42 ID:LwuZkyIg
>>526
こんなところで何やってるんですか放電先生。さぁ帰りますよ。
530名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 21:27:58 ID:UxJ/2mOD
>>526
上手いなー。シロートでもこんだけ描ける人がいるのか。
531名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 22:29:13 ID:hNQN+HNf
http://www.geocities.jp/sibamra_eroparo/
いつの間にやらまとめサイトが出来ていた罠
532名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:09:08 ID:q41sSJcN
全く知らなかった上にどれも全然読んだ覚えがないのはなぜだろう。
533名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 07:46:09 ID:kj6Y4D6Z
俺の六瓢たんの話が、ひとつしかない…。
534名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 22:40:47 ID:vkPTLX+C
最後にSS書かれたのどのくらい前だろ?
535名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:13:15 ID:/S+ZbQmR
最後が8月9日だからまだ二ヵ月半くらいしか間は空いてない。
たった二ヵ月半。SSスレを150くらい雑談で埋めてるけど別にいい。いいったらいい。
536名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 22:00:53 ID:cE5kE47A
絵師も現れたしな
537名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:52:21 ID:lvvYN85G
さてもうすぐ新刊発売なので脱いで待つか…
538名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:24:49 ID:7WP78KqP
539名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:41:24 ID:OMwHQgEO
>>538
kwsk
540名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 18:21:22 ID:SseCwz4c
此 木寸 イニ
541名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 02:26:27 ID:luOBHqtr
止ヒ

木寸
イ=
542名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 04:05:57 ID:Y/q5oBGn
ノレ




止ヒ
543名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 09:07:59 ID:E8LPGKJN
>>526みて思い出したが、クーにヒトミミってあったっけ?
544名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 22:45:47 ID:1RIgcDSJ
よし、俺が今晩クーちゃんの耳を確認してこよう。
545名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:06:20 ID:0cZ5fdcL
ttp://www.imgup.org/iup281196.jpg
コレにはみみある。
546名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:48:58 ID:oiK3d0lC
>>545
ktkrwwwエロ過ぎwwww
コウ?はクーのオパーイを吸ってないか?
547名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:56:31 ID:EIOufCz3
何でないんだろ?? 透×大シロ 透×小シロ
548名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:57:53 ID:0cZ5fdcL
お稲荷って牝しかいないらしいぞ。
ならくーもたまもめすじゃないかうっはっは
549名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 01:45:19 ID:udMuIX+A
ランカークラスの鯛は雌しかいない
よってクーも玉も雌
550名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 02:19:29 ID:pcig3qA3
いやいや、タマちゃんはオスだろ
名前的に
551名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 07:04:22 ID:fssuhwiL
タマちゃんが雌でなかったら、俺の夢である
クー(女)×タマ(女)が成立しなくなる。
552名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 20:27:47 ID:1dPUOvUR
>>551女同士でいいじゃん
553名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 18:21:53 ID:XlJucEyn
六瓢鴫守×透で一丁
554名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:50:32 ID:j2hSt0Xh
己で書け
555名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 22:19:31 ID:Xcri17WP
六瓢たんのあの白い肌に、俺の、俺のせーえk…ぐはぁッ!!
556名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 08:20:47 ID:gpvIHgVq
>>555
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜
557名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 09:41:50 ID:W157d2nW
>>555
仮面ライダーファイズ乙

六瓢がエスカリボルグ持ってるのかとオモタ
558名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 02:27:04 ID:gxSfTSIA
最近クーの首が長くなって顔が小さくなって耳がでかくなったのはクーが現代の美人がわかってきてより現代にあった美人に修正したのであって、決して放電映像氏の絵が安定しないとか上達したとかではありません…?
559名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 08:43:10 ID:ThbranJ3
俺は3、4巻あたりのクーが一番好きだ。
560名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 18:41:46 ID:EMpckQhF
俺は年下にガチな六瓢たんが好きだ。
561名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 02:59:46 ID:hpi7NAUb
宮部さんに襲われたいぐらいスキだ。
562名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 18:37:04 ID:dljnxL1K
変身後でよければ……
563名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 21:50:32 ID:JgUJLnPx
俺のことが好きなクーが大好きだ。
564名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:53:12 ID:zGA0Oqpv
クー&コウ立会いの中で昇×透ってのはネタ的にダメかい?
565名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:11:43 ID:FsPnrhXu
昇が恥死してしまいそうだw
566名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 07:48:26 ID:0YYZdUBo
>>564
それはSS投下ってこと?
567名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 18:18:20 ID:shgYtO/s
納得できるきっかけが思いつけば昇×透書こうと思う。
568名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 00:46:38 ID:Fg2yy7RX
「ああっ宮部さん、もう・・・」
『ぅんっ昇くんっ、昇くん、いっ良いよ、私もっ クゥン』
「宮部さんっ、宮部さんっ、宮部さんっ、射精っ射精るっ」
『アッアッアッ、ファァァン』
http://p.pita.st/?m=zspdsmvz




6巻発売記念・・・土下座。
569名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 01:00:08 ID:XvGgXqxA
ギャア!どうして産まれてきやがった!
570名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 01:01:21 ID:zYNycIqf
ちょww
571名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 01:12:05 ID:ldfJubtU
>>564-567
数字板に帰れ。
572名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 01:58:53 ID:/hLhNTP5
逆獣姦ktkr
573名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:10:50 ID:uXwprP1O
六瓢"ちゃん"は極太双頭ディルドーを付けて男女の別無く割ってそうなイメージがある。
574名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 23:33:53 ID:93TjQTKh
俺の六瓢たんがそんなことを…。
けしからんな、俺をおしおきしてもらわないと。
575名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 20:43:49 ID:zwsS8sPg
放電生息スレってのはここですか?
576名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:42:27 ID:hwbNbt2o
>>576
人外の化生が晒す痴態にハァハァする香具師ならいますが何か?
577名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:29:36 ID:Yb/27hay
>>576
自己レス乙w
578名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 23:04:21 ID:zprIzGNF
ID違うくね?
579名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 22:52:18 ID:VL2lewGD
新刊読んだ 新キャラいいね
580名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 22:15:21 ID:+wXE9iX6
>>578
いや、安価を自分のレスに打ってるからなのさ。
581名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 13:59:48 ID:hUy8n+4q
>>568がツボにはまってしまった・・。
もうクーの犬状態でもいけそう。
582名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 14:39:40 ID:pr/6XGZB
>>581
クーならどの姿でもおkですがなにか?
583名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:48:52 ID:+jIoJz1u
俺なんて六瓢たんに手コキしてもらったぜ!!
584名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:49:02 ID:zGkNoRjo
残念、それは私のお稲荷さんだ
585名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:17:02 ID:2kkl/kYm
レンタンのエロパロキボン
586名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 01:08:31 ID:nfzZJQHQ
>>585
木蓮は性別不明だから下手するとくそみそな結果に終わるよ
587名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 15:48:00 ID:bl2dX5zu
>>586
クーならばどちらでもおk
588名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 23:04:01 ID:ppXGocL5
俺なんて六瓢たんにスマタしてもらったぜ!!
589名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 19:48:00 ID:4PbcOqK+
俺は高上ママンに騎乗位してもらうよ!!
590名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:17:09 ID:O0h7haqL
>>589
死姦とはやるな!
591名無しさん@ピンキー :2006/11/17(金) 23:28:17 ID:ORUjXurx
>>586
いっそのこと、ふたな・・・うわやめろなにをqさあwせdrftgyふじこlp
592名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:41:10 ID:kZA9cGqL
クーはクリを激しく弄られながら、狐耳を甘噛みされると直ぐにイッちゃうんだぜ。
593名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:48:37 ID:aCPekOo0
クーに首輪着けさせて夜の散歩したい

もちろん人型で
594名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:03:32 ID:gFmnqWQ1
>>592
俺は尻尾を握ると軽くイッちゃうと聞いたんだがどうよ?
595名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:18:50 ID:2a6Tlabl
それなんていぬかみっ!?
596名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 16:51:04 ID:Sjv4yJ6q
俺は前の尻尾を掴まれるだけで逝っちゃうんだぜw
597名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 18:05:43 ID:ZBtn4sKt
>>596
あの世へ逝けw
598名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:55:53 ID:IUUrqzYC
クーとコウはさー、当主=昇の言うことは聞くんだよなー


……夢がふくらむなー。
599名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:56:30 ID:CuHlQZ8k
>>598
その夢をSSにして投下しろ
600名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 20:25:22 ID:kt8ueV9y
まもりめの修行にはフェラチオ、手コキ、足コキ、ローションテクが必修科目として含まれる
だがなぜか本番やオナニーは禁止されていた
これは当主とまぐわうにあたって初々しさがあるほうが当主を楽しませられるからだそうな
そんなわけでコウはまだ処女です
601名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:23:21 ID:NCuxXk4+
だって巫女さんは処女じゃなきゃいけないんだろ?w

という都市伝説を信じてるぜ俺は。
602名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 22:09:12 ID:g/jeQ9Cy
都市伝説でもなんでもなく巫女ってのは神様の嫁だから処女であり続ける必要とかあったんじゃないか?
まあ坊さんと尼さんに子供がいる今の時代はどうか知らんがね。
603名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 03:47:41 ID:teqL9qEe
最近は年末に巫女のバイト募集する神社もあるくらいいい加減なんです
604名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 05:40:52 ID:eioboRNt
そしていつも初詣はお参りが目的じゃなくて
バイトの巫女さん目当てですwwwwwwwwwwwwwwww
605名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:35:23 ID:C2Kc0av9
NG指定推奨:wwwwwwwww
606名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 22:43:00 ID:FUw1jIop
今年の初詣では、六瓢tsんと一緒に行くか。
607名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 19:15:24 ID:uvSO5wbZ
tsん
608名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 01:43:52 ID:3Nhs8PiG
本スレで誰か言ってたけどコウは確かに一度セックスしたら何かスゴくなりそうだな。
609名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 03:11:56 ID:PSQoYLla
コウは馬鹿だから痴女って感じだな
610名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 11:29:30 ID:fZpB3t++
>>608
しかしコウが求めてくるところを想像すると…




…………ハッ、いかんあっちの世界へ飛び立つところだった。
611名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:33:03 ID:bmCeQJ7/
(*´Д`)ハァハァ
612名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 02:37:55 ID:sImgC1rd
「んぅ――、くァ……」
昇が眼を覚ました時、時間はまだ早朝と呼ぶにも早すぎる時間だった。
「ぅー、あー、……眠ぃ」
最近はとある理由により、以前までの規則正しい生活のリズムが崩れっぱなしでいる。
学校に遅刻したりなど日常茶飯事で、もう寝坊したくらいでは慌てなくなり、
今のように変な時間に起きてしまうことにももう慣れてしまっていた。
「起きてる内にご飯と弁当でも作って……」
             
                 くいっ

と、何かに制動をかけられて止まる。
布団の中から白く細い腕が伸びて、昇のパジャマの裾を掴んでいるのだ。
一瞬見ただけでは怪談のワンシーンのようだが、そうではない。
よく見ると裾を掴んでいる指はほっそりとして美しく、ほんのりと赤みが差していて、きちんと血の通っている事が分かる。
そして何より、布団の端からちょこんと覗く愛くるしい顔は、怪談などからは無縁だった。

「あのー、コウさん」
「はい」
「俺はこれからご飯作るんすけど」
「……だめです」
「いや『だめ』って言われましても」
「…………だめです。昇さまは、私と一緒に居てくれないと、いやです」
「はァ、じゃあ一回。とりあえず一回したらご飯作るからね?―――うわッ!?」
昇がそう言うや否や、裾を引っ張られて体は宙を舞い、昇は布団の中の真っ白な裸体に抱き寄せられた。

今日も遅刻は確定のようだ。
613名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 03:04:50 ID:uEHwpYR8
ノボルゥー オレも混ぜロー






このベクトルで、誰か続きおながいしまふ
614名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 10:31:50 ID:tCE5J5bG
ふたなりと化したクーが乱入してきてコウに挿入、昇はクーを止めようと後ろからはがいじめにするも止められないのでヤケクソで挿入
その光景を観察しながら透と白ちゃん見よう見まね合体、彼らの初めては透があせったせいでアナルセックルに
そして撮影する恵比寿
照明を当てる佐倉
615名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:47:50 ID:EwNgwaq/
「ノボルゥー、朝ごはんまだのかー・・・
ほう、オレのご飯も忘れて、護り女とイイコトやってんなぁ
ご飯の代わりにお前らの精をいただくとするか」
と、服を脱ぎだすクー
「ちょ、ちょっと待てお前」
「ご飯を忘れてた、お前が悪いんだから、オレも混ぜろー」

文才なくてスマン
616名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 16:35:50 ID:zs2SEyfa
コウが昇(のザーメン)を死守するためにサカサエンを昇の男根に巻き付ける!
昇「いででで!鬱血!鬱血してる!紫色に〜アッー!」
コウ「安心して下さい昇様!スグ下劣な女狐(?)を退治して気持ち良くしてさしあげますから!」
女狐「はっ、甘いな小娘が。こんな物巻き付いていようがいまいがこうすれば男は悶絶なのだ」
鬱血した昇Jr.に唾液を垂らし手のひらでストロークしだす。クルクル
昇「…!!!」
コウ「えっ?…て、天狐様、後学のために私にもその技を伝授して戴きたいのですが…」
クー「いいぞ、滑りを良くして先端を撫でるだけだ。やってみろ」
コウ「こうでしょうか?」
昇「ぁー!」
護女の修行は続く。4時間くらい。
617名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 07:45:14 ID:WziQZMta
柴村仁「アタシも混ぜて〜」
618名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 18:56:07 ID:7Q47qHY4
クー「なんと!柴村先生ではないですか!ささ、お好きなように」
柴村仁「キャーどう苛めてやろうかしら(はぁと」
昇「えっあの…クー、知り合い?」
クー(ば、ばかもの!創造主を疑うんじゃない!佐倉のように存在自体を推敲されてしまうぞ!)



柴村先生を参加させて誰が喜ぶのかっていう
619名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 21:06:33 ID:GtGbKqGV
>>618
ちょwwwwwwwwwクソバロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
続きキボン
620名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 16:41:06 ID:NuGAGNJU
柴村仁「はっ、いけない。妄想に自分を登場させてしまった。直しとこ…」
クー「っ!≪改編≫が始まった!昇!忘れたくない事柄を強く意識しろ!柴村先生の気に入らない物は添削を受け…」
柴村仁「エイ☆」カチャ

昇「へ?何言ってんの?」
クー「だから!しば…あれ、なんだっけ?」
昇「…熱でもあんじゃない?」
621名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 17:30:36 ID:EriffhZr
監査機関か……
622名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 19:27:45 ID:qKn8z6wf
おいおいw
俺のおっ立ったちんこの始末はどうしてくれんだよw
623名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 22:51:39 ID:Lac1Khje
>>622
とりあえず俺の職場に紹介してやるよ。
抱き枕工場だけど、給料は良いし、工場長も良い人だ。
624名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:24:39 ID:PjvKS0ix
狼様んとこかw
もうそこで抱き枕梱包業務に従事しとるわw
625名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 03:13:55 ID:0inmhN2Y
向こうは絵師さんがもうちょいレベルが高ければ……
626名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:25:07 ID:sYqDR0f0
はやく梱包作業に戻れ
627名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 14:28:26 ID:aDnfNj4K
コウ「けほけほ…」
クー「どうした護女?」
昇「えっと、イマラチオっぽくしたら気管に入ったみたいで…」
クー「なるほど、相当絡むからな。」
昇「クーとのいつもの感覚でやったらどうも上手くいかなくてさ」
クー「当たり前だ。男女両方の立場で相当場数を踏んでいる俺と素人を同じに扱うな。」
昇「へぇ。やっぱ慣れるまではくるしいもんなんだ?」
コウ「…(人が苦しんでるのにこの餓鬼ヘラヘラしやがって)天狐様、昇様にもソレを教えてあげて下さい」
クー「おお、それは良い考えだ。咥え込む方も体験したほうがより理解が深まるからな」
ふたなりと化したクーのJr.が顔をだす
昇「(で、でか…)ししかし男が男のナニを咥えるってのは生理的に…」
ガシッ!コウが昇をはがいじめにする。
コウ「さぁ昇様、ひとおもいに」
眼前にクーのJr.(むしろパパ)が迫る!
クー「一本いっとく?」
昇「アッー!」
628名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:34:52 ID:4V9UA6ay
そこで柴村センセーが登場!
629名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 12:24:13 ID:j9nnvic+
何回も柴村先生ネタなんか思い浮かばねーよ
630名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:29:34 ID:LoyZmPDv
それでは芝村先生の代わりに、満を持して俺が登場。
631名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 03:30:27 ID:tLrbdjsH
がらっ
>>630「こんちゃーっス!柴村先生の代理で来ました」
昇「げほっげほっ…」
>>630「あれ、昇くんどうしたんスか?すんげー咳込んでるけど」
クー「護女、確保」
コウ「はい!」
>>630「えっえ?なんでいきなりはがいじめ…!」
クー「一本いっとく?」
>>630「アッー!モガモゴ…」
632名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 16:08:38 ID:T307pCrL
芝「ってネタ次巻書いていい?」
担当「アッー!」
633名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 18:02:34 ID:sx1zD9Hi
クーのならいい
634名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 12:29:17 ID:ZGU53aHf
むしろクーのなら舐められる。
635名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 15:14:14 ID:UXzz35bZ
クー「ちんぽ舐めていいよ」
636名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 22:53:21 ID:zeB5Sl/Q
昇「ガブッ。」
637名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:03:53 ID:vy3iIxi3
柴村センセ「昇クンのチ○ポ頂きまーす」
638名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 15:35:41 ID:sTtcXkGD
>>637
 ガリッ
639名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 16:04:47 ID:3+Y5rbhC
朝起きたら女の子になってました。  by昇
640名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 20:22:02 ID:rEc8ikO7
早口言葉で鍛えられたコウの超絶舌技とか
生気ならぬ精気っつうか性気を吸い取っちゃう岩薙とか

見たいナー
641名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:54:47 ID:KjVMcS9T
クーは長い間封印されていたわけだから、かなり欲求不満なはずだ
その欲求を、俺の身体で満足させてやるぜ…ッ!!
642名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 23:59:55 ID:sTtcXkGD
>>641
残念、それは抱き枕。
本物はすでに俺の手の中だ!
643名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 08:25:45 ID:XZpupuVK
>>642
すっかり図に乗るターゲット……と、ここでネタばらし
644名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 22:40:40 ID:Z10zy7PZ
>>635
亀レスだがゆびさきミルクティー乙
645名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 04:14:51 ID:Pu8Hmk5S
4:44までおきてられなかった…
646名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 13:45:38 ID:nJMaGamp
保守
647名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 05:23:50 ID:ag4v0uaX
age
648名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 22:26:25 ID:LsJWDDvk
実はクリスマスに黒猫便が届いたんだ。
もちろん中身は……、言わなくてもわかるだろ?
649名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:23:54 ID:zQ3l9Hrz
バクガクルゾォー
650名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 11:40:54 ID:0D1Rj2oS
漫画化ホシュ
651名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:51:51 ID:KGRDIt/V
昇イケメン過ぎホシュ
652名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 16:33:45 ID:V8YhV2pL
コウ不器用過ぎホシュ
653名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:40:55 ID:o15JWfWd
654名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 05:54:56 ID:9PBfdwJ6
誰も書かないなら俺が書くか。


新シリーズ始める前にこれを完結させてくれ!ラノベ界にはそれこそ未完の作品なんて腐るほどあるんだぞ!
655名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 07:53:47 ID:uigv5UPc
>>654
ここで言ってどうする
656名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 08:28:31 ID:kDqAO/5Z
ん〜?まぁ〜ちがえたかなぁ〜?
657名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:41:02 ID:JWYRmRtG
月読×狐というマニアックな駄文に需要はありますか?
658名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:45:21 ID:Q/M1rnMc
そりゃもう、あるよ。
659月読×空幻:2006/12/30(土) 02:54:03 ID:JWYRmRtG
4巻の後あたりでシチュはお好きなように。

「さっきまでの勢いはどこにいったんだい、水槌の空幻狐?」
「ふっ、神の癖に狐の俺を犯しているお前には言われたくないんだがな」
言葉とは裏腹に空幻の声は欲情に濡れている。
「減らず口は相変わらずだね。もう少し思慮を持ったらどうかな?」
微笑みをたたえた幼いと言ってもいい顔付きには似合わない立派な屹立を狐を秘奥に突き刺し、そして引き抜きを繰り返す。
「あまり神族を怒らせない方がいい。僕たちにも守らなければならない矜持があるんだ。神を侮辱した罪は償ってもらう」
空幻はそれに応えることなく淫らな声をあげつづけている。
「くっ、………はぁ…」
空幻の無駄のない躯に白濁した体液がかかる。
「ふっ、それで終わりか? 随分と軽い矜持だな」
「甘いよ。今頃透くん達はどうなってるだろうね?」
焦りの色を浮かべた空幻だったが、体が思うように動かない。
「」
660月読×空幻:2006/12/30(土) 02:58:27 ID:JWYRmRtG
「そろそろベキラ特製の痺れ媚薬が効いてきたかな。さあ、もう一回行くよ」



最後の1行抜けてたorz
とりあえず変な文でごめんなさいね。

ベキラ×透に続く…かも、かも?
661名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 10:03:33 ID:HXXgn9qX
正月はこんな感じのはず↓
クー「一発芸やりまーす!バサ!(袴脱いだ)
はい、どーん!フタナリに変化!」
昇「うわ、クーが酔ってはっちゃけてる!つーかビンビンのびしょ濡れで出すな!」
クー「う る せ ー ごるぁ!ケツださんか糞砂利!」
昇「何その急展開?!」
コウ「私は酔ってましぇんよ〜ウェッヘッヘッ〜…
あ〜ん暑い〜(はぁと)。ねぇバしゅのうんてんスさん、帯をほどいてくらはいまへんかぁ〜?」
透「こ、コウちゃん色々見えてるよ。裾がめくれて襟がよれて。
そんでお父さん前屈みながら凝視止めなよ」
クー「パンッパンッパンッパンッ!」
昇「アッーアッー!」
拝さん「大五郎は見ちゃダメっす!ハァハァ」
大五郎「ぎゃう〜」
662名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 12:43:42 ID:HXXgn9qX
クー「ぅぉ、出る。昇こっち向け!顔射顔射!」
昇「うう、尻が、尻が痛いよぅ…うう…」
コウ「大五郎ちゅわぁ〜ん、かぁわいいぃ〜抱かせて下さいつーか抱いてくらたい〜」
拝「じゃあ大五郎お願いします。そんでトイレお借りしますはぁはぁ(辛抱堪らん)」
クー「あ、あ〜(ビュルビュルボタっボタっ)…
おい〜昇、お前が急がないから畳に全部垂れちゃったじゃんか!」
恵比寿「(ホームビデオだったのにAVになっちゃったよ)このビデオ男性にも女性にも売れる…!」
透「本音と建て前が逆になってるよ?」
コウ「大五郎ちゃあ〜んミルクでちゅよ〜」
大五郎「ぎゃう(ぺろぺろ)」
透「コウちゃん大五郎ちゃんに何喰わせてんの!それはクーちゃんの…
つーかお父さんなんでティシュ持って退場するの?!オナニー?!」
663名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 14:33:13 ID:omhfMYPr
>>661-662
ちょwww



勃った。そして抜いた。
664名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:03:46 ID:JWYRmRtG
>>662
冷静にツッコミを入れる透に惚れかけた私に罰を。
665名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 22:48:56 ID:uFxb2fLk
クーちゃんとにゃんにゃんする初夢をみたい
666名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 00:10:59 ID:7bolSmXk
>>665
枕の下に、放電氏のキワドいイラストを敷いておけば、準備万端だな
667名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 00:50:30 ID:c8SclIaT
>>666
猫耳宇宙人のほうはキワドいイラスト満載ですがクーちゃんはガードが堅いです><
668名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 14:29:02 ID:q0KrxF9z
(やべぇ、すんげー恥ずかしい)
(でもヒリヒリする…しかも血がでてるし)
(ええいままよ!)
昇「(保険書だす)あの、診察お願いします…えっと…おしり、の…」
受付「はい、じゃあ肛門科ですね。少々お待ちください(内線電話かける)
右の突き当たりの診察室にお入りください。」
昇「…はい」
(超恥ずかしい…ケツだけに失血して死ねば良かった)
昇「おじゃまします」
ベキラ「こんにちは〜今日はどうされましたか〜」
昇「〜!」
ベキラ「あれ?ミズチの当主さん?」
昇「帰ります!」
ベキラ「逃げなくても良いじゃないですか〜?
うんうん、人に知られたくない悩みってありますよね。今診察しますよ〜(ぷすり)」

昇「はうあっ(秘孔突かれた)」
669名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 19:42:38 ID:q0KrxF9z
昇が責められるとこまで妄想した辺りで
「あれ?これ男向けのエロパロにならない…!」
と気付いた
670名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 05:39:40 ID:mC+LLxBN
671名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 07:50:31 ID:tSy1NiET
>>670
うめえwwwwww
672名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 01:41:48 ID:MtnYhXdL
>>670
超GJです。抜きますた
673名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 18:33:28 ID:8wqCMyqz
>>670
なんでこんなところに神がw
674名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 12:12:10 ID:fDXC/KlD
>>670
ちょwww
放電先生何やってるんですかwww
675にょ ◆jDjYTwtZiI :2007/01/06(土) 20:53:22 ID:eJHbEys2
>>670
うますぎるww
676名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:32:19 ID:NWObSzQf
ヒロイン全員に白衣を着せたくなった。
677名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 17:08:44 ID:9k09F2YZ
クー,コウ,ベキラ,ムビョ,ミヤベ,シロ,トール
あと誰かいたっけ?
678名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 17:40:58 ID:j+fzn2QC
イワナギさんをお忘れでないか!このウツケモノ!
679名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 01:20:03 ID:6ZEWv8Js
戦車のアルカナ使えねーのな。
680名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 02:45:44 ID:GjPuAkMS
>>677、678
    エンジュ
アレ?木鬼(コレデジアッテルヨネ?)さんは?
681名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:59:28 ID:zoSZ67Iw
昇の白いの飲まされて……ウゲーなヒロインが見たい
682名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 15:32:39 ID:RoSA8Nqq
アナコンダ美夜子が嫌がる春樹に絡み付いて妊娠するまで離れなかった時の話キボンヌ
683名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 14:25:28 ID:XpQmkRy7
アソコもアナコンダwktk
684名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 02:15:22 ID:Vow808ke
春樹のフロイト的夢診断な大蛇もなかなかどうして黒光りする名器だったり
685名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 08:25:31 ID:yD9EKfpk
686名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 20:44:02 ID:1Z1+qEkX
>>685
なんというGJ
思わず感動してしまった
このSSは間違いなく良作
687名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 20:50:36 ID:p4OR1+Ns
携帯の俺にkwsk
688名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 21:37:56 ID:mB9Hp9tC
>>685
何やってるんですか柴村先生・・・
689名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 18:38:04 ID:c+h45QTS
>>685
神ですか!?
690名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 10:30:27 ID:qs1kNtqF
>>685
詞を授けていただいた!
691名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 11:27:39 ID:XsYK079A
>>688
柴村「はわわ、バ、バレちゃった。」
http://imepita.jp/20070123/396670

てな感じの超展開だったらなぁ。
692名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 12:27:49 ID:DpqPHLRJ
>>691
ちょwwwwww
ここは神の多いインターネットですねwww
693名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 15:14:31 ID:qs1kNtqF
多神教万歳。
694名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 18:45:07 ID:07Vrkee8
>>693
そりゃ多神教はこのシリーズの根幹を成すからな。
でなきゃ六瓢ちゃんと昇があんなコトやこんなコトをシて汁塗れになって乱れている姿を恵比寿がビデオに収めて売りさばこうとするなんてシチュを妄想できないじゃないか。
695にょ ◆jDjYTwtZiI :2007/01/26(金) 23:38:07 ID:v3Sz5J1X
やべぇ…柴村センセで抜ける
696名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 13:03:03 ID:78jV7m8b
シャツクーとか宮部さんとかベキラとか柴村センセを描いた人って同一人物だよね?
イラストレーターの仕事とか同人の活動してる人ならマジで応援するんだけど。
697にょ ◆jDjYTwtZiI :2007/01/28(日) 23:42:28 ID:XXiFP3zU
天狐玉耀ことタマちゃんは考えている。
タマちゃんは人の多いところが嫌いなので、
閑散としたお昼の公園に良く居たりする。
其の公園には樹齢3桁の大きな木があって、
たいていはその木の枝に寝そべって、
日がな一日うつらうららかと過ごしている。
タマちゃんは美人さんである。
もともとは大型犬くらいの狐さん。
だがとても長生きで、経験豊富なタマちゃんは人間に返信できるのだ。
タマちゃんは気分しだいで男の子にも女の子にも成れる。
今日は女の子。
長い髪を枝からたらして、気だるげに寝そべる美少女ちゃん。
真っ白い着物に真っ白い袴、襦袢は赤。
袴が赤くないから惜しいところで巫女さんではありません。
一抱えもある太い木の枝に、うつぶせに寝転んでなにやら考え中。
顎を手で支え、頬杖を突いている。
眠そうな目でぼーっとお空を見上げている。
無意識に足をバタバタさせている。
袴がめくれて真っ白くてほっそりとしたきれいな足が丸見えである。
足が動くと体も揺れる。
背中に掛かっていた長い髪が枝から垂れる。
纏まっていると黒っぽく見えるのに、さらさら分かれるときらきらと輝く
銀色になる。髪が多くてうらやましいね。
きらきら輝く銀髪の天辺から生えた三角形の耳がピコピコ動く。
とってもかわいいタマちゃんを見上げる影があった。
片めがねのイナモチさん。タマちゃんの身の回りのお世話をしている。
うらやましいね。
額の後退した人のよさそうな顔。でも腹の中は真っ黒。
イナモチさんはタマちゃんの美脚を見上げ、無表情で鼻血を流している。
主人に不貞を働くとはふてえ輩だ。
そんなイナモチさんのエロ視線を意にもかけずタマちゃんは考える。
タマちゃんの頭の中はタマちゃんのお兄ちゃんのことでいっぱいだ。
人間嫌いのタマちゃんと違って、タマちゃんのお兄ちゃんは人と一緒に暮らしてる。
せっかく大好きなおにいちゃんに久しぶりに会えたので、
それとなく同棲を勧めて見たがあっさりと断られた。
おにいちゃんのばか!
タマちゃんはおにいちゃんと一緒に暮らしたいので、お兄ちゃんがご執着の人間から
どうすればおにいちゃんを奪えるか、ずっと考えてた。
考えても考えても悶々とする一方なので、
だんだんめんどくさくなってきた。
僕はこんなにお兄ちゃんのことが好きなのに!
タマちゃんは段々とおにいちゃんに腹を立ててきた。
なにさ!お兄ちゃんの馬鹿!意地悪してやる!


タマちゃんの嫉妬と妬みとちょっぴりの愛情が込められた泥目くんは
こうして作られた
698名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 09:51:45 ID:oYdeBeo3
>>697
タマめっさかわいい
699名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:25:48 ID:bw1uTDEr
>>697
長々とクソを垂れ流すな!カスが!
ここは便所じゃねえ!
チラシの裏にでも書いとけボケ!
700名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 00:12:42 ID:g4tTyIym
なんでキレてんだ!?
701699:2007/01/30(火) 01:45:09 ID:q89Hgd4Y
申し訳ありません。
日々の生活に苛立ちを募らせ、つい、あのような書き込みをしてしまいました。
今後このようなことは致しません。
本当に申し訳ありませんでした。
702名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 12:10:46 ID:BeXdP/q0
本スレでもそうだが、お稲荷読者には本当に苦難だらけの生活な人が多いのか?w
703名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 01:17:41 ID:zyB4TazL
苦難だらけというと佐倉を思い出す。
704名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 01:49:54 ID:XNJm8gso
お稲荷様だけに経済繁盛願って買うのかwwwww
705名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 10:00:22 ID:SDCjh7c+
ほしゅ
706名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 12:30:16 ID:Jaw7+km1
誰もいない…。
六瓢たんに手コキしてもらうなら今のうち。
707名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 14:08:44 ID:dxIdrUCU
そして阻止
708名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 18:58:41 ID:4NS13wTi
>>707
早すぎる。そしてGJ
709名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 20:25:11 ID:S1e8du0Q
透が受けならいい
710名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 20:28:02 ID:WSVOn82y
「ふーん、ここがにちゃんねる、か…… あやしいヤツらがわんさかいるな。妙な気配を感じるノボルが最近けいたいでコソコソやってるけどなんなんだ?」
絶世の美女に化けた天狐空幻ことクーはにちゃんねるにやってきていた。散策していると、ふと、背後から声をかけられる
「天狐空幻うごくな!!」
「!!!1」
ねらーだった。不敵な微笑を浮かべ空幻へと近づいてくる
「動けないだろう」
「言霊か。ここは貴様らの領域か 迂闊だった。何をするつもりだ? タダですむと思うてか」
あくまでも強気なクー
「そうだ。だが、その余裕もここまでだ」
ねらーの両手には怪しげな物体が握られている
「ここはにちゃんねるではない。えっちなぴんくちゃんねるだ。特にこの板では我らの妄想通りに事象を操れる」
たからかに宣言し、いま一歩クーへと近づくねらー
「(゚∀゚)」
「やめr(ry」



「うわぁぁぁああああ!!!1」
高上昇は目を覚ました。時計を探し、みる。
「まだ午後4時か。クーのしっぽはフカフカしてて変なユメみちゃうな」
クーも寝ている。こころなしか身悶えしているようにみえる。どんな夢なんだろう?枕にしていたクーのしっぽに触れ、おもう。
「最近にちゃん行き過ぎだな……エロパr(ryも自粛しようかな」
そろそろ夕飯を作ろう、と台所に向かった。
しばらくすると、突然騒々しい音がした。なにやらクーの怒声も混じっている。何かをもったクーがすごい剣幕で台所へ飛び込んでくる
「ノボル、こいつは危険だ!!!!1」
何か持っている、千切れた携帯電話のようだった。
711にょ ◆jDjYTwtZiI :2007/02/07(水) 00:28:09 ID:DkJMb71h
>>710
つ、続きとかあるのかな?
読みたいんじゃがw
712名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 03:52:57 ID:HaJWJflr
おまいら千変万化式でぐぐってみろwwwww
713名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 15:39:34 ID:YZZgGdLV
先月号の快楽天、いぬぶろさんの巫女がやっぱりクウに見える
714名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:27:31 ID:3+Bn8nJP
>>713
証拠うp
715名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:00:25 ID:n3MTKClu
残念だが彼の絵は基本イヌ耳
スモールも一緒にバスルームに入ったのは、意外だが好都合だった。
血みどろのパンツは、申し訳ないと思いつつどうしようもないので、捨てた。
いや、だがしかし血みどろとはいえこれはキアラの下着。
付いている血だってキアラの…。
(ハァハァ)
一人でに息が荒くなる。
(ドキドキ)
ヤバい、まるで初めてエロ本買う時の感覚だ…!
既に捨てるという案は消え失せ、後で楽しむ(!)ためにどう保存するかを必死に考えていた。
ビニール袋に包み更にカモフラージュのため新聞で包みまたビニール袋にいれた。
腐敗しないように冷凍庫に入れる。
未成年なのに年齢確認をパスしエロ本を手に入れたような心境だった。
ゴドーは一般人と変態を隔てる隔壁を突破し、一気にド変態の領域に辿り着いた。
──すべてを、何食わぬ顔で。
716にょ ◆jDjYTwtZiI :2007/02/11(日) 00:10:08 ID:L/A0y5GN
>>712
あれホントなら冬コミで出す予定だったやつでしょ?
ほしいがサンクリか…さすがにいけないな。時間がない。
行く人レビューよろしく。
717名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 17:08:24 ID:4CwlTcgp
今日中にレスがなかったら俺はクーのペット
718名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 17:35:44 ID:QN/sZlQR
まとめサイトの更新ってしないのかな?
719名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 17:46:52 ID:4CwlTcgp
>>718
なにをするだァー!
720名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 18:25:47 ID:NmccXZYC
誰かエロパロ書いてよw
721名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 23:51:42 ID:kmAxPKLx
クーの太股でスマタしてもらった。
722名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 00:43:42 ID:IaePYzKu
>>721
体験談うpしろw
723名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 14:29:21 ID:P9k0t4gw
>>721
なぜ挿入しないッ!
724名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 17:15:07 ID:aakkVeay
>>723
男クーだったからじゃね?
725名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 17:43:22 ID:qIjzzxMr
クーが相手なら男でも狐の状態でもOKな俺は人間として\(^o^)/オワタ
726名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 18:16:32 ID:i/r8mrZd
そもそもオレ人間じゃないからいいや
727名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 15:54:20 ID:vxaUnzCW
リトルグレイ乙
728名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 23:26:11 ID:2Qm3yf+x
>>723
女クーのむっちりとした太股を見ていたら、つい…。
729名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 12:54:32 ID:3PfLmdQh
ていうか興奮しすぎて触れた瞬間射精した
730名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 14:58:55 ID:pNqSkRzF
>>729
男クー「お前初めてかここは? 力抜けよほら」


アッー
731名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 19:23:32 ID:gtgkbF69
男クーになら、俺は抱かれてもいい。
732名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:20:14 ID:iEUuaoIB
>>731
お前何言ってんだ?              俺もだ。
733名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 22:11:16 ID:mk60lc7b
俺もいるぜ!
734名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 01:35:22 ID:6JLfWQhw
お前たちにばっかり良い思いはさせないぞ!
735名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 02:16:15 ID:IBLBu3zY
コーホー
736名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 07:05:20 ID:aDyZnBDe
ゅしほ
737名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 19:32:59 ID:fdeEzYyG
2時間レスが無ければコウとアナルセックス!
738名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 19:33:41 ID:4auqutHG
残念でした。

というわけで2時間レスがなければ、タマちゃんと添い寝
739名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 19:41:32 ID:fdeEzYyG
恨みは晴らさで置くべきかコンチクショー
740名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 23:39:48 ID:bn6ecwQk
>>738
なにこの早漏

では、私は2時間ほどクーとゴニョゴニョしてきます
741名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 23:45:54 ID:gkEpWZBE
クーだけは譲れんな
742名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 00:28:22 ID:Sgi3SkW+
じゃあ、木鬼さんはもらっていきますね。
743名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 00:35:13 ID:0WsBAgCt
槐さんはツンデレぽいな
2時間レスなしならば大五郎捕獲
744名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 00:39:49 ID:riWVi6I7
そうはいかん!

では二時間後レスがなければべきらちゃんはいただいていきますねン
745名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 01:16:09 ID:0WsBAgCt
ホシュ
746名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 01:53:03 ID:r9COO+2B
2時間以内にレスがあれば、クーの唇をいただきなのです。
747名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 01:54:48 ID:V++sD/pT
それは私のおいなりさんだ
748名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 03:37:30 ID:0WsBAgCt
 大型犬ほどもある化け狐が口から燐をホロホロ垂らしながら、鼻の頭に皺を寄せている。
どうやら笑んでいるらしい。
「どうした、俺の唇を奪うんじゃなかったのか?746よ」
 >>746は睨み竦められて息も出来ない。涙が溢れ奥歯はカチカチと鳴り手足はブルブル引きつっている。
「クカカ、随分と奥手だな?よしよし俺が手解きしてやろう…」
 化け狐はくるりと丸まったかと思うと次の瞬間には巫女装束の女に化けていた。
だが顔は人間と狐の中間のような、それでいてピクピクと時折痙攣して人間よりの顔立ちになったり狐よりの顔立ちになったり、ただの狐の時より余程恐ろしさを増している。
「熱い口付けを交わそうじゃないか…なぁ>>746?」
 空幻は逃げることも出来ず立ち竦む>>746にしなだれかかるように抱き付き、狐の様に裂けた口で>>746の口許にかぶりついた。
そのまま燐をもうもうと吹きこぼしながら>>746に燐を吹き込む。
肺が焼焦げ腹が破れ燐で焼けた腸が飛び出す。
>>746は夢が叶った
749名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 07:30:37 ID:2P8u40TM
コウの奥ゆかしい胸に精子ぶちまけたい
750名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 09:24:25 ID:Uh+0fFeO
コウ「臓物(ハラワタ)をブチ撒けろ!」
751名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 23:23:03 ID:AOkyo45v
任務了解
保守を開始する
752名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 04:36:19 ID:jRMCwH71
「こんにちは天狐様!」
「おう、こんちは。まぁ座れ」
「はーい」
「今日はな大五郎、春から小学生になるお前に祝いとして術を教えてやろう」
「え、ほんと!うわっ嬉しい」
「カカカ、本当なら銀行で札束でもちょろまかして祝儀にやりたいところなんだが昇に止められてなぁ。全く堅物でいかん」
「<佐倉さんを嫁に選ぶあたり、さすが昇さんは堅実っすね〜>って父ちゃんも言ってた」
「あれは佐倉が昇にゾッコンだったからなぁ。俺は昇達より春樹と護女がつがいになったのに度肝抜かれた」
「でも父ちゃんは天狐様と狼女が結婚したのに一番驚いてたよ」
「コラ、俺の妻を狼女とか言うな」
「あ…ごめんなさい」
「カカカ、良い良い。しかしあれは本当に狼女だ。初夜の時などまるで遠吠えのように喘いで…」
「?」
「…お前にはまだ早かったな。さ、恵比寿んとこの境内で術を教えてやろう。目標は狛犬撃破だ」
753名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 09:20:56 ID:nryvtezX
これは……丸く収まったのか……?

とにかくGJ
754名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 18:00:10 ID:jRMCwH71
「そこで課長は只野に言ったのさ。欲があってこそ男だ、とな」
「ふ〜ん?」
「課長も成長したんだな。あのシーンには感慨深いものが…っと、もう着いたな。コンビニ寄って行こう」
「いらっしゃいませ、ってクーか。営業スマイル一回損した」
「おいおい、お前恵比寿に似て来たぞ。ケチくさいとこが」
「こんにちは透さん!」
「おっす、こんちは大五郎。俺はお前が羨ましいぞ、バイトとかしなくて良くて。好きなもん持ってけ、こっちで帳尻合わしとくから」
「ケチだったり太っ腹だったり変な奴だな」
「俺の店じゃないからね」
「カカカ、よし大五郎、好きな菓子選んで来い」
「うん!」
「あ〜羨ましいなぁ、あの無垢な感じ。俺なんか休みの昼間っから金ほしさにバイトだってのに」
「嫌ならバイトなんぞやめりゃ良かろう」
「女性をエスコートするにはマニーが要るのよマニーが。」
「ククク、三槌の血脈が鬼にみついでいるなんて知ったらあのババア即死するぞ?」
「ばぁさんには言うなよ?つーかみついでねぇし、白を悪く言うな」
755名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 23:24:46 ID:yrH+WqoF
>>754
只野って……特命係長?
とにかくGJ!10年後くらいの鈴の瀬ってホントにこんな感じなんだろうな。
こういう「マッタリとした日常」を感じさせるからこのシリーズ読んでんだよな。
756名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 18:25:30 ID:paTEgbPh
千変万化式さんとこの同人誌良かったよ。
お稲荷様の。
WEB虎で注文しようと思ったら在庫のメーターが赤くなってて
某スモークチーズ2といっしょに焦って購入。

佐倉の妄想が暴走ワロスwww
コウが昇に「様」つけてるのは調教されてるからだとか、
巫女服も昇の趣味なんじゃ・・・とかね。

ココ注目サークルだね、ここのスレ住人にとっては。
買った人いるんじゃないの?
757名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:53:35 ID:t7+YLmqT
購入しますた。
けど昇くんがイメージと違う……
758名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:57:51 ID:5QVMDvLa
買いたいんだが近くにとらのあなとかホワイトキャンバスがねーのです・・
759名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 01:51:35 ID:xcrocOcZ
隠す場所がなかとです
760名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 02:42:48 ID:MuyJKE3s
>>759
未成年はこの板に来ちゃダメなんだゾ♪
761名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 02:26:20 ID:cU/bvOhV
>>760
成人してても家族の目に触れる場所にエロ同人(しかも世間的には比較的マイナーな獣耳ラノベ)を放置出来るような強靱な精神の持ち主はそう多くないと思うぞ。

>>758
同志よ。
WEBにしようにもクレジットカードは現在使用不可だし、使えたとしても自宅に送られるような事態は断固として避けたいジレンマ。
762名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:17:20 ID:bBZIleLT
>>761
だよなぁ・・・普通のラノベも置くのに勇気がいる。
エロゲとかアニメのポスターを貼るなんて絶対無理。

同人誌だけど、とらのあなは局留めで代引きが使えるからいいよ。
近くの郵便局に止めておいて自分で取りにいけばいい。
俺はいつもそうしてる。
で、郵便局の片隅とか公園のトイレで荷解きしてカバンにIN

ダンボールは資源回収かゴミ箱へ。
何食わぬ顔で家に帰ればいいだろ?
ただ一定の日にちが経過すると送り返されちゃうので、
郵便のWEBで追跡サービス使って局に届いたか確認するといいよ。


置き場所ね・・・俺は高校で使ってたBOX型のロッカーに
南京錠かけてクローゼットに入れてある。
763名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 08:07:52 ID:wnbvA1JC
割り切れよ。じゃないと…死ぬぞ。
764名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 09:07:38 ID:bBZIleLT
>>763
もう精神的に崩壊しかけてるよ。病院通ってるし。
だって他人の荷物・郵便物勝手に開封する馬鹿だから。
開けないにしても「何買ったんだ?」としつこく聞いてくる。
楽しむってレベルじゃない。そういう親だから。
オタク=汚いモノ、普通の小説が全部正しいみたいな。
割り切ったら逆に死ぬ。

そろそろスレチだからやめようと思ったんだが、
まぁ勘弁してな。
765名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 17:18:34 ID:cU/bvOhV
>>762
その手があったかと思えばもう注文不可。

どっかのサイトにUPされるのを待つしかないか。
766名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 19:57:54 ID:wo245upv
>>763
ハイネ乙
767名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 21:56:24 ID:3NWL2j2I
>>764
言ってる意味がよく分からんのだが
768名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 21:58:41 ID:eW2uFc7+
本スレのメンヘラがこっちにまでわいて出たな
769名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 01:23:47 ID:SbyNfAZN
ここは悩みを相談するスレじゃない
作品投下するスレだゾ
770名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 04:39:15 ID:G+a+7Vtz
まーそれも妄想あってのモノですヨン

>>756の佐倉の妄想もイイなぁ
771名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 12:53:04 ID:qoQOPKZV
画像保存してなかったから確認出来んが、モバオクに出てるクーの絵
以前貼られてなかったかな?モノホンか?
772名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 12:59:50 ID:glT7Uhx0
>>771
>>526の絵だな
ニセモノでもモバオクではよくあること
773名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 21:12:07 ID:wnETCbof
773なら六瓢たんに脇コキしてもらえる
774名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 05:15:01 ID:k9Upde9I
無機質なボールジョイントだったりして
775名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 09:16:44 ID:uKks7ks0
関節の噛み合わせに皮を巻き込まれてそのままブヂッ・・・!
776名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 19:40:52 ID:k6GrlY31
アー!
777名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 09:15:18 ID:TD/e/zJE
気持ちいい!
778名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 19:55:54 ID:d8jy+JdK
>>774
だがそれがいい・゚・(ノд`)・゚・
779名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 16:16:48 ID:q+jQntgE
今日中にレスがなければクーは俺の嫁
780名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 17:59:44 ID:5BsW/Ejf
>>779
そうはいくか!
781名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 18:34:38 ID:g85WLmvO
つーことは、コウは俺の嫁ってことか
782名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 20:13:50 ID:eg7m/R66
どいうことだっ

槐さん頂きっ
783名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 21:29:01 ID:g+4GSgry
どうぞどうぞ
槐なんて二度と出番ないだろうに物好きな御方だ
まぁ宮部さんは頂きますが
784名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 21:37:48 ID:8BT9d7ft
みんなのアイドル佐倉は私が貰っていきますね。
785名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 21:49:46 ID:YmwSTqoI
宮部さんはなんかのキャラとめがっさかぶってるんだよなぁ。
786名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 22:08:54 ID:q+jQntgE
人増えすぎワラタ
787名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 20:39:13 ID:tAlzD0FM
いつの間にかコミカライズされてたのなー
今日買ってきたリリトレに入ってた紙で知ったぜ
788名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 23:44:04 ID:Wd4Q6hyL
いよいよ俺の出番だな。
789名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:43:50 ID:x7bvYm11
クーのためにお稲荷さんを作って、俺の家で待っているんだがクーが来ない。
790名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:44:18 ID:Q9ZQRPY1
期待してるぜ!
791名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 20:43:08 ID:7kNVUS00
>>785
鶴屋さんか。
792名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 21:29:27 ID:CLgXMh3B
ちゅるやさんはいま全国でニュースに大忙しだがな
793名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 18:01:26 ID:y4c0VrCQ
でも鶴屋さんとかぶってるのって、親が金持ち、髪がロングだけじゃね?
デコはでてないし性格もそんなに似てない。
794名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:48:55 ID:/ObyrHTW
じゃあ 宮部か佐倉と昇 でSS書こうか?
誰も宮部や佐倉のエロSS書かないし…
今月中に投稿してみます。
宮部と佐倉どっちがいいかな?
795名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 20:20:04 ID:C07m5RwQ
宮部(変身ギミック付き)でよろ
796名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 14:18:03 ID:ID/wBIbZ
>>795
じゅ・・獣か・・・ゲフン
797名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 16:31:56 ID:L9JrVkxR
キャラクターの特徴を最大限に活かしてこそのエロパロ。
ということで俺からも頼む。
798名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 18:38:53 ID:pjfEZQbA
そっか宮部さんもなんか変な語尾つければもっと可愛くなるんだ。
799名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 09:18:48 ID:SsmVxzil
お前がつけてろ!
800名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 10:28:13 ID:HQnX1Ms3
にょろ〜
801794:2007/03/15(木) 16:34:01 ID:HB5OZrFJ
ちょっとだけダイジェスト

赤城市のとある場所…
「ハア…ハア…ハアァ……」
荒い息を吐きながら、けむくじゃらの腕が薬の入った茶色い小瓶に伸びる。
カチャカチャと、鋭い爪の生えた指が乱暴に、そしてもどかしげにフタを開けた。
「ハアァァ…」
荒い息の主が小瓶の薬をいっきに飲み干す。
ガタガタと震えながら薬が身体に回るのを待つ。
「…フウゥゥーウゥゥ」
どうやら薬が効いたようだ。呼吸が整い、震えていた身体も落ち着いた。
どうにか理性をつなぎ止めた瞳は、愛用の携帯電話をとらえる。
毛皮に覆われた足が汗で濡れた床を踏みしめた。その腰からは金褐色のしっぽが生えていた。

で始めます。

縛る予定です。
802名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 19:49:25 ID:OpldfGy9
>>801
昇を縛るんは堪忍やぁ。
803名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 00:44:09 ID:2xF4Naxi
>>798
宮部さんが語尾に「ウィリス」とか付けても可愛いか?
そして一生面白いんだか面白くないんだか良くわかんない微妙な作品に出まくるんだぞ?
ナカトミビルを右往左往したり、オカマ掘られてる声が玄田哲章なデブなマフィアを日本刀で助けたり、スティーブブシュミと隕石ブッ壊してゴールデンラズベリー賞を総ナメにしたりするんだぞ?
804名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 23:39:58 ID:irDr/0/R
パルプフィクションの悪口を聞いて飛んできますた
805794:2007/03/19(月) 18:00:10 ID:KhSJwOdd
ほんのちょこっとだけできました。
完結もしてなけりゃあエロもない
そんな駄文でも読みたい人がいれば本日ショートSS投下します。
不発弾ですが

それとも
もっと時間かけて完成させてから投下したほうがよろしいですか?
806名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 21:00:45 ID:qJhyuDzm
>>805
燃料は欲しかったりします。
807794:2007/03/19(月) 21:23:06 ID:KhSJwOdd
わかりました
完成したら投下します。
あんまり期待しないでネ。
それではガンバって続き書いてきます!
>>802 の要望通りで昇が宮部さんを縛りつつもほのぼの、な具合で…
808名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 22:39:58 ID:qJhyuDzm
>>807
ありがたや。
809名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 07:22:03 ID:Mi3qbi6m
過疎……?

一時間レスが無かったら女クーにパイズリしてもらえる
810名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 07:55:05 ID:Z3NkBDKf
そうはい神崎
811名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 12:39:39 ID:IcJ3GBE5
唇を重ね、舌を絡ませながら互いの唾液を交換しあう
「んっ・・・駄目、です…春樹様・・・」
春樹を僅かに押し退け、上気した頬を隠すように指で唾液を拭う
「大丈夫だよコウちゃん、僕結構…」
コウの右耳にかかる黒髪に指を通し優しくかきあげ、耳の下から耳の裏まで舌を這わせる
「んっ…あ…」
「…結構、上手いでしょ?」
そして一時間レスが無ければコウは俺の嫁
812名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 13:28:55 ID:aJ6NGGSa
そして阻止
813名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 17:55:39 ID:IcJ3GBE5
繧ャ繝ゥ繝?
縲後◎縺励※髦サ豁「縲?
縲鯉シ√阪鯉シ√?
遯∝ヲら樟繧後◆險ェ蝠剰?縲?
蜥?蝸溘↓莠御ココ縺ッ髮「繧後∽ス輔b縺ゅj縺セ縺帙s繧医懊→險縺」縺滄「ィ繧定」?縺」縺溘?
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荵ア繧後◆蟾ォ螂ウ譛阪?ョ隘溘r豁」縺励↑縺後i繧ウ繧ヲ縺?(闍ヲ縺礼エ帙l縺ォ)蟆九?ュ縺溘?
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諷後※縺ヲ逹縺ヲ謗帙¢驕輔▲縺溘す繝」繝?縺ョ繝懊ち繝ウ繧呈ュ」縺励↑縺後i譏・讓ケ縺悟ー九?ュ繧?
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縲後∴縺」縲√≠縺ョ縲?
繧ャ繝ゥ繝?縺エ縺励c
縲鯉ス・?ス・?ス・縲阪鯉ス・?ス・?ス・縲?
縲鯉ス・?ス・?ス・繧ウ繧ヲ縺。繧?繧薙∫カ壹¢繧具シ溘?
縲後∴縺」縺ィ?ス・?ス・?ス・驢偵a縲√∪縺励◆縲?
縲鯉ス・?ス・?ス・縺�繧医?ュ縲?
814怒りのあまり文字化けしたスマン:2007/03/21(水) 18:01:57 ID:IcJ3GBE5
ガラッ
「そして阻止」
「!」「!」
突如現れた訪問者。
咄嗟に二人は離れ、何もありませんよ〜と言った風を装った。
「コホン・・・えっと・・・どちら様、でしょうか?」
乱れた巫女服の襟を正しながらコウが(苦し紛れに)尋ねた。
「エロパロ板の名も無き住人だ。もし俺を称したければ>>812、とでも呼ぶがいい」
「はぁそうですか・・・あの、どの様な御用件で?」
慌てて着て掛け違ったシャツのボタンを正しながら春樹が尋ねる
>>811の阻止、そしてお前らの行為の阻止だ。目的は果たされた。帰る」
「えっ、あの」
ガラッぴしゃ
「・・・」「・・・」
「・・・コウちゃん、続ける?」
「えっと・・・醒め、ました」
「・・・だよね」
815794:2007/03/21(水) 18:08:57 ID:17beb6IT
今週中にSS投下成功したら…

倉知モモちゃんはわたしの妹!!
816名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 21:44:46 ID:nN++TG9I
この文字化けは何故怒るんだい?
817名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 23:19:34 ID:IcJ3GBE5
棒打だからさ
818名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 23:29:56 ID:nN++TG9I
なんだ=か。
819名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 13:35:31 ID:+WyYtI1D
>>813ちゃんまだソフトバンクじゃないんだ…
820名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 23:19:35 ID:ujOO9cWk
さっきからクーが俺に抱き付いてきて困る
821名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:04:11 ID:ZW1dV49E
あれ、俺さっきまでクーに抱きついてたと思ってたんだが・・・
822名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:07:07 ID:NqjF77r1
>>820-821
安心しろ それは抱き枕だ
823名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:54:31 ID:ZW1dV49E
よかった安心した
824名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 18:03:23 ID:bMoMYFsq
今夜はメイド服を着て恥ずかしがる六瓢たんと一緒に……ハァハァ
825名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 19:22:32 ID:nUKDl6oi
じゃ、俺は千変万化式風宮部さんとデートしてくるよ。
826名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 20:16:11 ID:V0E+KVwN
なぁ、昇はクーで絶対に抜いてるよな?
827名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 20:26:13 ID:MNfypha1
その点においてクー、コウ、昇は三角関係
828名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 18:31:25 ID:+A7tWV0v
むしろクーが昇をおかずにしているという可能性も。
829名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 19:26:41 ID:sqNEmiFq
いや、
        クー
      ↓↑   ↓↑
     コウ  ⇔ 昇

こう
830名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 19:40:52 ID:CZ5TEqrV
コウで「こう」とは おぬしなかなか
831名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 20:29:52 ID:/BFZej/u
マジレスするとお稲荷さま。の登場人物はオナニーしません
832名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 00:36:37 ID:EzxaOgYu
中出しオンリー
833794:2007/03/26(月) 21:25:30 ID:AychmlUV
半分だけど出来ました。
とりあえず投下してみよう!とか考えてるけど・・・


どうしよう?
834名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 21:29:58 ID:Ai6/TP68
どんどん来てください
835794:2007/03/26(月) 21:35:44 ID:AychmlUV
では、お言葉に甘えて。
836尻尾付き宮部さん:2007/03/26(月) 21:36:44 ID:AychmlUV
春休みの初め頃―――


赤城市

「ハア…ハア…ハア……」
荒い息を吐きながら、けむくじゃらの腕がクスリの入った茶色い小瓶に伸びる。
カチャカチャと、鋭い爪の生えた指が乱暴に、もどかしげにフタを開けた。
「ハアァァ…」
荒い息の主が小瓶のクスリをいっきに飲み干す。
ガタガタと震えながらクスリが身体に回るのを待つ。
「…フウゥゥーウゥゥ」
どうやらクスリが効いたようだ。荒かった呼吸が整い、震えていた身体も落ち着いた。
クスリでどうにか理性をつなぎ止めた瞳は、自分の愛用の携帯電話をとらえた。
毛皮に覆われた足が汗で濡れた床を踏みしめる。その腰では金褐色のしっぽが揺れていた。

時を同じくして
鈴ノ瀬町・高上家の居間

「ふあぁ〜〜。食った〜食った〜」
晩ご飯の稲荷寿司を食べ終わり、原身の狐の姿のクーが満足げに、ゴロゴロゴロと機嫌良く転がっていた。
今日の夕飯は昇あり合わせで作った肉野菜炒めだったのだが、クー1匹だけ夕飯が稲荷寿司だった。
「いやー、喜んでもらってよかったよー」
じつはこの稲荷寿司、高上家の大黒柱である高上春樹のお土産だったりする。
ニコニコしながら春樹はクーの隣で何かの入った紙袋にそっと手を伸ばした。
「時にクーちゃん……」
春樹が突然、猫撫で声でクーに話しかけてきた。
クーの中で久々にモノスゴクイヤナヨカンが起き上がった。夏のフリスビーの時みたいに……
―――まさか、この稲荷寿司はそう言う意味だったのか……
「先に言っておくが、俺は犬ではないぞ」
春樹は当然、あの時の様にクーの話を全く聞いていない。
「こないだ掃除してたら出てきたんだけどさー」
そう言いながら紙袋から犬用の赤い首輪とリードを取り出す。
そのとき……
「お父さーん!お風呂沸いたよー!」
本日の風呂当番、透が風呂場からそう伝えた。
「あー、うんわかったー!今入るよー!」
そう言って春樹は立ち上がった。
「それじゃ、クーちゃん、また後でね」
―――こんなふざけた物とっとと捨てちまおう……
そんなことを考えながらクーは風呂へ向かう春樹を見送った。

837尻尾付き宮部さん:2007/03/26(月) 21:37:47 ID:AychmlUV
台所ではこの家の長男、高上昇が護り女のコウと夕食の後片付けをしていた。
あとお茶碗一つで洗い物が終わるというところで、食卓の上の、昇の携帯電話が鳴りだした。
「あーはいはい。ちょっと待ってよー」
愛用のエプロンで濡れた手を拭きながら携帯電話に手を伸ばした。
「…宮部さん?」
携帯電話の液晶画面には『宮部 紅葉』と表示されている。
ほんのちょっぴり嬉しく、しかし、そこそこに警戒しつつ―――
「もしもし?」
昇はとりあえず携帯電話に出てみた。
『…………………………』
返事がない。どうしたんだろ、と思ったら
『…あの…昇くん……』
いつものキッパリした明るい感じの声とは違う、ぼんやりした感じの声が、携帯電話ごしに昇の耳に聞こえた。
「宮部さん、どうしたの?調子、悪そうだけど」
『ううん……だいじょぶ……』と、あまり大丈夫っぽくない声で応える。
だから昇はちょっと心配になった。
『えっと……あの……今、忙しかったりする?』
「え?……えーと」言いながら昇は台所を覗いてみた。
洗い物を手伝ってくれてたコウが、洗い終わった最後のお茶碗を拭いている真っ最中だった。なので
「いや、大丈夫」と答えた。
『ほんと?よかった……』
電話ごしにホっとした空気が伝わってくる。
『あのね、昇くん。ちょっとおねがいがあるんだけど……』
「……うん、なに?」
『あのね………その……』
おおよそ20秒ほど宮部さんの『あの』『その』を聞きながら昇は宮部さんのおねがいを待った。そして
『家に来て欲しいの!できれば……その……今すぐ……にでも…』
「えっ……!!」
昇にはちょっと予想外のおねがいだった。
『あのね!その!…できれば、でいいの…できればで…無理なら来なくていいから!!』
「え!……ちょ……」
『それじゃ!!』
理由も告げずに一方的に電話は切られてしまった。
「ちょ…もしもし!」
携帯電話は規則正しく、ツーッツーッと電子音を鳴らしていた。

838尻尾付き宮部さん:2007/03/26(月) 21:39:47 ID:AychmlUV
宮部と話し終わった昇はちょっと呆然としつつも、とりあえず携帯電話をジーンズのポケットにしまった。
そこに女の姿に化けたクーが、右手に紙袋を持って聞いてきた。
「どうした、昇?」
「いや、家に来て欲しいって言われちゃって。宮部さんに……」
「ふ〜ん」
そのままゴミ箱に紙袋を捨てて―――
「あの狼女がね〜。モッテモテだな〜昇は〜」
「なんでだよ……」
「……それで」
冷蔵庫をあけてゴソゴソとデザートを物色しながら―――
「行くのか?」
「ん…ああ、とりあえずな。なんか宮部さん、調子悪そうだったしな」
「ふ〜ん、そっか」
いまだにゴソゴソデザート物色中の冷蔵庫のドア越しに―――
「オッあったあった〜」
「つーことで、俺は出かけるから、あとよろしく」
「おぉ〜う。行ってこい」
見つけ出したハーゲンダッツ・クッキー&クリームを冷蔵庫から取り出して―――
「変な間違い起こすなよ〜」
「………するか!」
クーはスプーン片手にそんな昇を見送った。
「…………………」
ハーゲンダッツ・クッキー&クリームのフタを開け―――
「変な間違いを起こすな……か」
スプーンを差し込む。
「我ながら無理なこと言ったな」
まるで、これから起こることを知っているような感じで独り言をつぶやきつつ、クーはムフフと笑いながらハーゲンダッツを口に運んだ。
839尻尾付き宮部さん:2007/03/26(月) 21:40:31 ID:AychmlUV
宮部紅葉のマンションは赤城市の郊外にある。
呼び出された昇は乗ってきた自転車をマンション用の駐輪スペースに留めて、宮部の住むマンションを見上げた。
―――改めて見るとすごいなぁ……
お金持ちの住む高級感に関心しつつ、マンションの玄関のインターホンを押す。
するとちょっとして『はい…』と元気の無い宮部紅葉の声が聞こえてきた。
「あの、宮部さん。高上だけど……」
『昇くん?』さっきとは打って変わって、元気を取り戻した声だった。
『まってて、いますぐ開けるから!』
そう言って彼女は昇を招き入れた。

昇がエレベーターから降りると、すでにエレベーターホールで宮部が待っていた。
「昇くん!」
昇を確認したとたん宮部は昇に近寄ってきた。
「みやべ……さん?」
宮部を見た昇は疑問系で名前を呼んでしまった。
なぜ疑問系か、というと彼女の印象が非常に変わっていたからだったりする。
さらさらの長い黒髪の毛が金色に染まっていて、長い睫毛に縁取られた黒い瞳は錆色にぼんやり光っている。
そしてなにより
「その耳、どうしたの?」
頭頂部に結構見慣れた、だがビミョーに違うとがった犬耳が生えていた。
「え!」
自分の耳がどんな事態になっているのか気づいていなかったらしく、あわてて頭の上に手を当てた。
よく見てみると、頭を押さえるその手にもびっしりと金色の体毛が生えている。
「あ!……もうクスリが切れちゃってる……」
そして困ったように上目づかいで昇を見た。
―――うっ……
宮部紅葉は赤城高校のアイドル的存在である。その辺のアイドルなんかより華があったりする。
彼女のそんな仕草を間近でされたので昇は
―――カ、カワイイ……
ドキリと胸を高鳴らせてしまった。
「とりあえず、説明するからわたしの部屋行こ。昇くん!」
宮部にみとれていた昇の腕を金毛の生えた手で掴んでグイグイと部屋の中へ引っ張っていった。
「っ!」
掴まれた昇の腕に、金毛の指から鋭く伸びた狼の爪が食い込んだ。
840尻尾付き宮部さん:2007/03/26(月) 21:41:02 ID:AychmlUV
部屋の中に入ると宮部はテーブルに置いてあった小瓶に手を伸ばした。
そのフタをカチャカチャと乱暴に開け、クスリを一気に飲み干した。
テーブルの上には空の小瓶がおよそ1ダースと半分、酔っぱらいの酒瓶みたいに転がっていた。
そんな彼女の奇行を横で見ていた昇は心配になった。
「宮部さん…」
いったい、どうしちゃったの?
と言いかけた矢先、
「あ〜!ダメですよ〜。そんなにそれを摂取したら〜」
後ろから緊張感とは無縁の、間延びしたのんきな声が聞こえてきた。
「薄めてあるとはいっても〜、元々は〜劇薬なんですよ〜」
ずれ落ちた眼鏡をクイっと直して現れたのは―――
「ベキラ…さん?」
名前を呼ばれ汨羅は昇の方を向いた。
「あ〜、あなたは〜三槌の当主さんじゃないですか〜」
そして宮部を交互に見て「なるほど〜」と知ったようにつぶやく。
「紅葉さん〜。もう当主さんに説明は〜しましたか〜?」
宮部は首をフルフルとヨコに振った。ちょっと赤くなってる。
「それでは〜、わたしが説明しても〜、よろしいですか〜?」
今度は首をコックリとタテに振った。さらに赤くなってた。
「ではでは〜当主さん、わたし達は別室で〜お話ししましょ〜。」
今度は汨羅に腕を掴まれ昇は隣の部屋へ引っ張られた。

「それでは〜、簡単に説明しますね〜」
「おねがいします」
昇はクスリの怪しい匂いの立ち籠める汨羅の借り部屋で説明を受けていた。
「え〜と、いま紅葉さんは発情期なんですよ〜」
「ハツジョーキ?」
「は〜い〜」ずれた眼鏡を直す。
「だから〜金狼の力が抑え切れずおもてに出てしまい〜、金髪になったり〜耳が生えたりしてるんですよ〜」
「……はあ」
よくわからないが昇はとりあえずうなずく。
「それでですね〜、今日あなたを呼んだのは〜発情期を終了する手伝いをしてほしいんですよ〜」
「……なるほど」
昇はとりあえずうなずいた。
「えっと、具体的に俺はなにをすればいいんですか?」
ここに来るまで一番聞きたい事をやっと尋ねる。
「は〜い〜」汨羅はサラっと答えた。
「紅葉さんとエッチしてください」
「……………」
昇は耳を疑った。
「えっと…いま何とおっしゃいました?」
「紅葉さんとエッチしてください」

そして10分後……

「それでは〜ごゆっくり〜」
膨らんだボストンバックを担いで汨羅はマンションを出て行いく。
あとに残された二人はただ黙って見送るしかなかった。
841794:2007/03/26(月) 21:44:39 ID:AychmlUV
続く

ちょっと待ってて。
えっちなのはこれから書くから。
来月上旬には投下予定です。
リードと首輪は使用予定ありです。
842名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 23:05:52 ID:Qad9wLcH
>>841
生殺しギャア〜♪
843名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 00:44:00 ID:Zg9XpHaD
来月上旬までちんちん出したまま暮らせと?
844名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 02:44:53 ID:7YB66+Ie
>>841
調教プレイか?
やはり調教プレイなのか?!!!!!!11!
845名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 22:56:13 ID:Q5L7mHYo
発情期ワロタ
846名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 09:01:44 ID:A6MytXqM
ちょっと想像。
http://p.pita.st/?m=7pwx8bhi
847名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 10:00:11 ID:yUyC/8A8
じ・・・神だ・・・
848名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 10:12:56 ID:Fi/S5KZP
>>846
すげぇ!!!!!1
モコモコ手可愛いよモコモコww
849名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 11:20:49 ID:TzH61+xu
>>846
1000回保存した

つーか、ここのスレは書いたSSに合わせてイラストがうpされるのか?
もしそうだったら、佐倉のSSを仕上げるしかない!!
850名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 12:44:47 ID:2tfyX5GS
あなたがこのスレに棲むという古い神か!









「クーちゃん」「宮部さん(狼)」「ベキラ」「柴村センセ」の全部保存させてもらってます。
マジでファンです。
851名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:06:20 ID:ZaR0BGDz
見れない(´・ω・`)
852名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:49:44 ID:ZaR0BGDz
あげてしもた。すまん
853名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:49:53 ID:6ehbCbnc
>>846がもう消えてるらしいので。
http://h.pic.to/8rcnt
854名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:51:44 ID:6ehbCbnc
間違った。
http://s.pic.to/9c5zu
855名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 19:56:02 ID:85hpB4Ma
>>853おっさんワロタw
856名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:22:05 ID:BERfjRsN
よし。場繋ぎとしてSSを投下するよっ
857名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:22:57 ID:BERfjRsN

静かな夜。
下限の月が照らす街並みはどこか幻想的で、平凡な街を淡く彩っていた。
そんな街の片隅に位置する、とある家のある部屋。
ここ最近、毎晩のように聞こえてくる苦しそうな呻き声があった。

「……う、んっ……」

まるで苦痛を味合わされているような。だが、紅く染まる頬と時折漏れる甘い吐息がそれを如
実に否定していた。
ふわふわで軽そうな猫っ毛が重力に逆らい切れずにしなだれた。
髪が乱れるのも気にせずひたすら情事に勤しむ。
ベッドの上でゴソゴソする度にパイプベッドがギシギシ悲鳴を上げる。

「……あ、……高上……っ」

女───佐倉は想い人である男の名を呼んだ。
その瞬間。佐倉の頭は高上で埋め尽くされた。
四方八方全てが高上。
この世界の全てが高上。
私を包んでいるのも高上。
私の髪を撫でるのも高上。
私の胸を触るのも、大事な部分を触るのも───、
全て。そう、全てが高上。
858名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:23:40 ID:BERfjRsN

佐倉の脳内が高上でいっぱいになり、佐倉の様子も変わってきていた。
うずくまる様な格好になり、力いっぱい目を閉じ一生懸命に口を結ぶ。声が出ないように。
それでも声に出してしまう。その名前を。

「……のぼ、る……」

未だに本人の前で、昇と呼んだことは無い。
そのせいか、口にした途端、体中を電流が走った。

「んっ!……ッ……ふぁ、ああああぁぁぁ〜〜っっ!!」

佐倉は体中が───それこそ頭の先からつま先まで───痺れるような快感の渦中にいた。
身体が自分のものじゃないような、ふわふわするような、まるで幽体離脱したのではないかと
勘違いしてしまうような感覚。

佐倉はその感覚が治まるのをただじっと待っていた。
時折、意識とは無関係に身体がびくっびくっとなった。
そして、感覚が元に戻り、ため息をつく。

「ふぅ……」
859名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:24:46 ID:BERfjRsN

私だってホントはこんなことしたくない。だってそうでしょ? こんなの女の子のすることじゃ
ないし。こんなことしてるのがバレたら……軽蔑されるかもしれないし。そうなったら、もう今
まで通りに接することができない! 高上は優しいから、それでも以前と同じように振舞ってく
れるだろうけど。私が以前のように振舞えない……。私はそんな事に絶対耐えられないから、高
上を避けるようにして学校生活を送らなければならなくなる。
そうしたら、当然宮部さんが今以上に有利になるわけで、高上自身も宮部さんのこと気に入って
いるみたいだし、そうなったらもう私に入り込む余地なんかこれっぽちもないわけで……。宮部
さんは綺麗で可愛いし歌も上手いし人気もあるし髪も長いし。高上は髪の長い娘がタイプだろう
し……。

───スケベは髪が伸びるのが早いって聞くね。スケベになれば?

あの時の矢野の言葉。
そんな都会伝説じみた迷信全く信じていない。99%信じていない。そんなの誰が信じるという
の? 第一、そんなことで髪の伸びるスピードが早くなるなら誰も苦労はしないってのよ!





1%だけ信じてみた。てへ。
860名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:25:33 ID:BERfjRsN

それがこの結果。
佐倉は毎晩自慰を行い(もちろん昇を想って)その度に自分の髪の長さを定規で測っていた。
最初は昇を想いながらする自慰に何かしら罪悪感みたいなものを感じていたが、今は純粋に自慰
自体も嫌いでは無くなっている。

「あ! ちょっと伸びた!?」

佐倉は愛らしい顔に満面の笑みを浮かべて無邪気に喜ぶ。

「やったぁ! まだ五日目なのに、もう5mmも伸びた!」

確かに早い。
ちなみに常人の髪が伸びる速さは一ヶ月で1cm程度である。
だけど佐倉サン。あなた昨日と測る場所間違えていますよ。
861名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:27:06 ID:BERfjRsN

クーさんもコウさんも宮部さんも───みんな髪が長い。そして綺麗だ。
佐倉の中で昇のタイプは髪が長い人と勝手にインプットされている。
そんなこんなで、
昇のタイプになりたい → 髪を早く伸ばしたい → スケベになる → 毎晩自慰
という図式が構築されている。
……どっかズレてるんだよなぁ、という疑問はさておき。
つまり、佐倉は昇に一途ってこと。

「よーし、もっともっと頑張って髪を伸ばすぞ!」

鏡に向かって意気込む佐倉。
パジャマの胸元がはだけた上、ズボンが中途半端に下がっているのは女子として如何なものか
と。
そして、“頑張る”ってことはつまりそういうことで……。
佐倉はベッドに潜り込んで布団を被ると、再びベッドを軋ませ始めた。










「───っていう同人誌を作ろうと思うんだ。どうだい売れそうじゃん?」
「んー、ひねりがない。イマイチ」
862名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:30:50 ID:SFYZnJx6
GJ!
なにげに佐倉のSSって初投下じゃね?
863名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:31:14 ID:BERfjRsN

一方、その頃。


「あ゛〜〜。生き返るなぁ〜」

親父臭いセリフを吐くこの少年は17歳の高校生。
家庭の事情もあり、小さい頃から家事全般を一身に引き受けた身である。
それに最近は厄介者の居候が増えた。
彼の気苦労が耐えないのも仕方ない。

そんなこんなで彼自身の時間というのは少ない。
こうして湯船にゆっくりと浸かっている時間が彼にとっての癒しのタイムであり同時に不可侵
の時間でもある。
あぁ、それにしてもやっぱり入浴剤は白く濁るやつに限るよなぁ〜。草津とか名湯のももちろ
んいいけれど。なんつーか白いのはシンプルで───

ガラ、と扉が開く音。

「わひぃっ!?」予期せぬ音に変な声が出た。
「昇さま」

そこには居住まいを正した巫女姿の女の子。
昇が扉の方向に視線を移すと、何やらただならぬ雰囲気で見据えられていた。
……一体何なんだ? 全く見当がつかない。
864名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:32:17 ID:BERfjRsN

「……コウ」
「はい」
「閉めてくれないか」
「はい」

ガラガラ、と扉の閉まる音。

あれ、何か今日はやけに素直だな。普段なら変に強情なところがあるのに。
まぁ人間素直が一番ってやつだ。これでこっちはゆっくりリラックスタイムを満喫───って
うおぉぉぉい!!

「ちょ、コ、コウ!!」
「はい?」
「何でこっち側にいるんだよ!?」
「昇さまが閉めろとおっしゃったので」
「……」

飄々と言ってのけたよこの人。
え、つーか、ずっとそこにいるわけ? そうなると僕はいつまでも湯船から出れないんですが。
コウは巫女姿のまま浴室のタイルに座っている。
……濡れてびしょびしょになるだろうに。
865名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:33:47 ID:BERfjRsN

「昇さま」
「は、はいっ」ちょっと裏返った。
「お背中を流しに参りました」

……はい?

「いわば昇さまは私のご主人様であります。ご主人様の背中も流さないでメイドが務まりましょ
うか」

……まーた、変な影響受けたな。今回の発信源は一体どこだ?

「……あ〜、気持ちは嬉しいんだけどさ……。今日は、いいや」
「ダメです」
「……どうして?」
「どうしてもです」
「……今日じゃなきゃダメ?」
「ダメです」
「つーか、そもそもコウはメイドじゃないだろ」
「それではこちらに座ってください」
「聞いてないっ!?」
866名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:34:30 ID:BERfjRsN

コウは風呂イスと洗面器をセットした。
昇がなかなか湯船から出ようとしないため、コウは「あ、そうか」とポンと手を打ち、

「私、向こう側見てますからどうぞ気にせずに」

……そういうことじゃないんだけどなぁ。
いや待てよ。これはチャンスだ。コウの魔の手から逃げる唯一のチャンス!!
コウが向こうを見ている今なら素早く駆ければ逃げられるはずだ!!
よし。
気合を入れろ高上昇!! ───今だっ!!

素早くコウの横を通り抜けようとして……あっさり捕まった。
「さすがは三槌の護り女」と昇は皮肉混じりに最大限の賛辞を述べた。「それほどでもありま
せん」と無表情で言ったコウはどこか嬉しそうだった。
867名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:36:07 ID:BERfjRsN

「で、では、いきますっ!!」
「そんな気合入れなくても……」

昇は結局、コウのいう事に渋々従って風呂イスに座っている。すぐ後ろにはスポンジを持った
コウ。そのスポンジはコウに強く握られているため、内臓の如き泡がボタボタと。
“耳掃除”の前科があるため、何かとコウの提案事は避けたいのが昇の本心だったが、
「背中を流すくらいならコウでも何とかなるか」と考えていた。

「ま、テキトーによろしく」
「はい!! 全力でいかせてもらいます!!」

そしてコウは手に持ったスポンジで昇の背中を擦った。全力で。

「あ、ぎゃあぁぁぁぁっっーーーー!!!」
「昇さま動かないで下さい!!」
「無理無理無理無理!! もう無理だって!!」
「まだ全然洗えてません!!」
「か、皮が剥がれるッ!! 殺されるッ!! 助けてーーっっ!!」
「逃げないで下さい!!」

それでもコウの力の前では逃げることもできず。
数分後、昇の背中は見るも無残なほど赤く染まっていた。
スポンジがこんな凶器だとは思わなかった昇はこの日以来スポンジ恐怖症になる。
すぽんじこわいスポンジコワイ
868名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:37:11 ID:BERfjRsN

コウが洗面器に入れたお湯で昇の背中に付いた泡を流す。

───っ、できたばかりの傷に染みるんですが……

だが、そこは声に出さずにぐっと堪える。(声に出したらまたメンドーなことになりそうだか
ら。)

ふと、鏡越しにコウを見やる。
お互いに暴れたせいで、コウの全身に泡が飛び散っている。しかも浴室に巫女姿でいるもんだ
から服は湿り気を帯び、ぺったりとしている。おかげで、コウの身体のラインが露になってい
て、ところどころがうっすら透けている。……本人は気付いていないみたいだが。

……何か、とっても、エロい。

コウは黒髪がすらっと伸びた和風の美人さんだ。本人は気付いていないが紛れも無い美少女で
ある。そんな娘が浴室で着衣のまま泡まみれ。

昇の中でじっと潜めていた欲望が急に膨らみだした。

───わ、わ、わ。や、やばい……

ムクムクムク。
869名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:38:30 ID:BERfjRsN

こればっかりは自分の意思とは無関係なので仕方ない。
昇は背中を丸めて身を屈める。コウにバレないうちにはやいとこ元に戻さないと。
ところが、すぐバレた。昇の前にあるのは、鏡。昇の元気な部分が鏡越しにばっちりコウの
視界に入っていた。
昇は気付かなかったが、その瞬間、コウの双眸が光った。

キラーン。

コウは昇の背中にお湯をかけるのをやめ、背後から手を伸ばし、その部分をガシっ、と掴んだ。

「うぉあああっ!?」

急所を掴まれた昇はフリーズした。動けない。いろんな意味で。

───コ、コウさん……。これは一体どういう……
870名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:39:18 ID:BERfjRsN

「知っていますよ、昇さま」
「な、何を?」
「昇さまが入浴時に時折自分を慰めになっていることを」
「な、な、な、な、〜〜〜〜〜っっ!?」
「いつも監視していますから」
「……」

もう自分にはプライベートとかそういう時間が無くなっていたのを悟った。
コウは無表情なまま言った。

「私に一言、言って下されればよいものを」
871名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:40:23 ID:BERfjRsN

そして、コウは掴んだ昇の陰茎を擦り始めた。

───う、うあぁ

強すぎず、弱すぎず。それでいて滑らかな指遣い。
なんつーか、かなり上手い。なぜこれが上手くて耳掃除や背中流しが下手なのか全く意味が分
からない。
コウの白く柔らかい手のひらが陰茎を包んで上下したと思うと、細い指先が艶めかしく亀頭を
ぬるっと撫でる。その繰り返し。
女の子に触られるのはもちろん初めてのことだ。恥ずかしいのと気持ち良いのがごちゃ混ぜに
なって何が何だかよく分からなくなって、あたまがぐるぐるで

───や、やばい。気持ちよすぎ……っ……

昇は自然と息が荒くなっていた。
そそり立つ怒張。パンパンに膨らんだ海綿。いつ暴発してもおかしくなかった。
そんな折、手の動きは止めないままコウが耳に口を寄せて囁いた。

「昇さま。我慢しなくていいのですよ」

耳元にコウの甘い息と首筋にかかった髪がくすぐって鳥肌が立った。
それに背中に当たる僅かな膨らみ。
872名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:41:38 ID:BERfjRsN

───ち、違うッ!! 思い出せコウ、お前のキャラを!! お前は不器用ドジっ娘属性で、
こんなことが上手なはずが……

「いつでも、好きな時に───」

コウの手の動きが加速した。それに比例して、昇の我慢も限界を迎えた。

「……うっ! あ、くぅ……ッ……」

昇は先端から粘性のある白濁液を数回に分けて発射した。
1回、2回、3回、4回、……
よほど気持ちよかったのか射精はまだおさまらない。
外界に飛び出した精液は白い泡にまみれて排水溝へと流されていった。

コウは尿道に残った精液の排出を手伝うように最後の一滴まで搾り出した。
何から何まで手馴れた所業ですこと。
873名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:43:05 ID:BERfjRsN

荒くなった息を整えて昇が切り出す。

「コ、コウ……お前、こういうこと……まさか……慣れてる、のか?」
「こういうこと、とは?」
「その……こういうことだよ。男の人と……ほら……なんていうか……」
「射精のお手伝い、ですか?」
「ッ……、直球だなぁ。女の子の言うセリフじゃないぞ……」
「これでも護り女ですから。そのくらいはできます」
「……そういうものなのか?」
「はい」
「ふ〜ん」

何か納得いかない。
それに、とコウは続ける。

「天狐さまのお墨付きですから」


───え、クー……の……?


コウの輪郭がだんだん希薄になっていくような気がして───、
そして昇の意識は暗転した。
意識が途切れる間際に、カカカカ、という笑い声が聞こえたのは気のせいだろうか。

気付くと昇はベッドで寝ていて、風呂場での出来事はきれいさっぱり忘れていた。
ただ、何故だか妙に背中がヒリヒリする。
874名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:45:08 ID:BERfjRsN

「───っていう同人誌を作ろうと思うんだ。どうだいこれも売れそうじゃん?」
「懲りないね、君も」

875名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:46:08 ID:BERfjRsN
だらだらとすんません


まぁ、つまり。自慰にふける佐倉サンと泡まみれになったコウちゃんのイラストを描いて欲しい
ためだけに作ったSSです
ちょっとだけ描いてくれたら嬉しいなぁ……なんて
876名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 21:55:55 ID:fWgO+1N1
GJ!
だがしかし待てコウにはもっと恥じらいを持ってほしいんだ女の子としt(ty
877名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:25:56 ID:/biOGboq
でも頭の螺子が吹っ飛んでるぐらいのほうがコウらしくて萌えるだろ?
>>875GJ!
878794:2007/03/29(木) 22:26:00 ID:68wyjqm5
会社でメシ食いながら三日ぶりに見てみたらSS投下されてる・・・
オカズが増えた!!
ぐっじょぶ!!!!
同人誌でたら買いますよ!ぜったい!!

>>846
神様が拝めませんでした。
モコモコってなんだよ・・・

追伸
SSまったく書けてません。
仕事がいそがしくてヒマが・・・
879名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 00:21:53 ID:946wlhJb
>>878
>>854

>>875
GJ!
やはり指導はふたなりクーですよね!?
880名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 13:13:18 ID:9K9cUaA+
次のhpにお稲荷くるのか?
881まとめサイト”管理”人:2007/04/01(日) 11:40:54 ID:iRHNmokf
しばらくぶりにまとめサイト更新しました。
いくつかイラストが中抜けしてしまっているので、持っていらっしゃる方がおられましたら提供お願いします。
882名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 19:14:43 ID:eaSObPlw
いくつかあるけど、まとめってどこだっけ?
883名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 21:25:34 ID:WS/O120C
>>881
乙です。
884名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:58:30 ID:xLIg3fHt
>>881
管理人さん乙です
885名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 13:22:00 ID:5lOliXJe
>>881
一度携帯に保存してしまったので画質が落ちてるかもしれませんが、俺が保存している限りではこれで全部です。
ttp://u.pic.to/9oseo

>>882
ttp://www.geocities.jp/sibamra_eroparo/
886名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 13:28:54 ID:5lOliXJe
そういえば>>685のアレって誰か保存してる?
887名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 18:16:07 ID:cNHjBTHH
>>885
トン

とりあえずなかった分をうpした。管理人さんよろしくね。そのうち消す。
ttp://zip-de-kure.de-de.jp/
888名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:09:21 ID:xqiriI2h
>>885
昇と宮部さんのセクロスが抜けてるじゃまいか
889まとめサイト”管理”人:2007/04/03(火) 19:43:05 ID:1u3YpKRE
>>885
ありがとうございました。早速補填させていただきました。
>>887
残念ながらすでに流れていましたorz
890名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:13:22 ID:mPoIDJr2
まとめサイト掲示板の書き込みが

 >>1まとめ乙 と >>2更新して!

だけだった。
更新は>>2のせいか?

管理人さん更新乙です!
891名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 17:42:47 ID:V+up59M2
>>889
あぁあ、レコード削除してもうた。orz

解像度が上がるだけですね
ttp://www.sound.jp/tenko_qoogen/oinari/
892まとめサイト”管理”人:2007/04/05(木) 15:11:58 ID:/TjGC/3b
>>891
差し替えさせていただきました。ありがとうございます。
893名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 04:33:36 ID:SMMC3csZ
夢を見ていた
大学の頃サークルで行った温泉旅行の朝、湯冷しに散歩しているとたまたま美夜子と会った時の夢
露に濡れて光る蜘蛛の巣に、蝶の美しい翅が華を添える。
彼女は黙って見つめていた。
彼女は俺に蝶を助けるように嘆願する。
虫が嫌いなくせに。
朝霧に霞む世界に蝶の清らかな舞いが色を付ける。
「一度蜘蛛の巣に絡まると体力がなくなってすぐ死んじゃうんだってさ。可哀相だね」
「んーん、そんなことないわ。苦しいとき助けてもらえたらうれしいもん。…どれだけ生きたかなんて関係ない」
今になって思えばあれは蝶と彼女自身の運命を重ねていたのかもしれない。
あの時俺はなんであんな残酷な事を言ったんだろう。
ごめん、美夜子…ごめん
起きろ、春樹…起きろ
うぅーむ…なんだか獣臭い。ミヤちゃん犬飼ってんの?
「おい、何を寝ぼけておる?バスの運転手が遅刻なぞしたら一大事だぞ」
「へ?」
時刻は7時半だった
894名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 04:45:17 ID:3KmB3vf0
>>893
そこでパパンのハイパー兵器が臨戦態勢になっている見たクーが
一発抜いてあげるのですね?
895名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 07:50:12 ID:zZ0SEBDH
>>894の反応の早さと妄想全開に脱帽
896名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 20:50:44 ID:SMMC3csZ
なんか過疎ねえ
897名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 01:13:58 ID:fZ5YYgCP
>>895
徹夜でランスしてたんだ。許してくれ。
898名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 02:47:53 ID:XrHBW1la
「今日透くんを呼んだのは他でもありません。何を隠そう新パーツが換装されたので自慢しにきました〜!わーパチパチパチ〜」
「へ〜良かったね。どこ?どこが変わったの?」
「ふふふ、見て驚くなよ〜?それ!」
「!ちょ、やばいよその格好…!」
「どう?綺麗?ソソラレル?ほらほらこことかこことか真っピンクだよ!膜だってまだ。透くんに破ってもらおうかなぁうふふ」
「いいから早く服着てよ…!まずいよ!」
「え〜」

トゥルルルがちゃ
「はい高上です…警察、すか…えっ透が……痴女ニ誘拐サレテタ?」
899名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 03:39:36 ID:r2iXMC7e
>>898
六瓢ちゃんを痴女呼ばわりするな!
六瓢ちゃんは「ちょっとえっちなお姉さん」でなければならnくぁwせdrftgyふじこlp
900名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 18:25:18 ID:WIGl7tKY
本スレ消えたのか?
901名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 19:33:12 ID:z3M6FGK+
鯖が移転したっぽい
902名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 19:42:45 ID:ay3g4l4+
移転じゃないかな
狼・狐・猫 と3大けもみみラノベスレを見てる俺にとっちゃショックだ
903名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 20:00:03 ID:odArd3Km
>>902
ホロ・クー・エリスだな
904名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 21:24:14 ID:ay3g4l4+
>>903
正解だがそういえば全員カタカナだな。
905名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 22:23:19 ID:FEIDkXO+
>>875
結論、エロくなりませんでした。泡も無いしゴメン。

http://p.pita.st/?kaqngdba

http://p.pita.st/?8wtmrxcm
906名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:05:58 ID:XrHBW1la
「ただいま」
「おうお帰り。…カカカ、そりゃあ電撃文庫でも引っ掛かるわ。いやでも川上とか結構そういう描写してたか?」
(クーが電話かけてる…どこに?)
「ほんと人間てエロいよな〜…俺も昇に誰か…クックックッ、きっと10分おきにギシギシあんあん…ハハハ」
(なんか多分…すげー下衆な会話してる…)
「おう、またな」
ガチャ
「誰に電話してたの?」
「沖縄の猫又、いや化け猫か?自称仙人らしいがな。古い友人だ」
「そういう友達って結構いるの?」
「まぁ長いこと生きてると結構いたりするな。今だって一人なのに四人いた」
「?」
「平行宇宙って言うらしいぞ」
「??」
907名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:08:56 ID:XrHBW1la
うわなんかエロいGJがイラスト投下されてる
908名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:35:51 ID:r2iXMC7e
>>907
ひとまず落ち着け。
文法おかしいぞ。
909名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:56:31 ID:oDJXuh4N
沖縄の化け猫……ww
910名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 00:08:48 ID:odArd3Km
クーちゃん・いちか・ホロ・ちずるさんって仲良くなりそう
911名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 01:49:17 ID:VH+Fgnux
ほんとおまいらケモノミミ好きだなwwwww
912名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 06:03:14 ID:b5Iv9uRx
>>905
うっひょおおおおおおおお!!!
何このエロイラストバンザイ!!
1000回保存した。

いや〜、言ってみるもんだなぁ
ネ申さまお稲荷様ありがとう
913名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 16:41:29 ID:A6dCH7i7
>>910
ホロは国籍違うからわからんが、他の二人はいちかと面識ありそうだ。
同じいちかかはわからんが。
914名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 16:52:43 ID:J5LXS0UQ
>>905
エロいじゃねーかWWW
帰宅前にムラムラさせやがって、GJ!
915名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 06:18:43 ID:SID+NqkO
>>911
悪いか。

てかそれしか好きじゃない。
916名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 19:42:28 ID:Npj+NEn7
>>905
正直に言おうと思う
その佐倉






で抜いた
917名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 14:10:22 ID:JFzHFwzX
>>905
佐倉たん・・・ハァハァ
918名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 03:30:39 ID:pFLbv6GN
誰もいないということは、俺と六瓢たんが人目を気にせずにイチャイチャ出来るってことですね。
919名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 03:42:35 ID:zLwfWlQF
そいつぁ無理な話だ。
920名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 10:20:44 ID:Xu74ha08
ですよね〜
921名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 16:07:52 ID:kp+fcxHC
ひっ雛子さんっ、抱きっ!
922名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 16:37:55 ID:Y1j9dlKc
ザシュッ!
923名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 17:00:30 ID:kp+fcxHC
アンッ♪
924794:2007/04/17(火) 17:00:36 ID:uWymZY2M
覚えてるひといますか?
昇×宮部を書いて四月上旬に投下するなんて言ってた者ですが
>>836のSS)
仕事がアホみたいに忙しい上に私の筆が遅いため四月中旬になってもまだ完成しません。
とりあえず、きりの良いところまで書いて今日中に投下しようとか考えてます。
エロなしですけど……
いいでしょうか?
925名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 17:07:45 ID:Z4IXUH+K
イイヨイイヨー
926名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 17:52:49 ID:NnqWWaQA
ATARI前田のクラッカー
927名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 18:47:36 ID:ypLzrHhd
帰り道に大型犬とたわむれる少女を見かけて
思わず萌えてしまったw






大型犬に。
928794:2007/04/17(火) 22:47:52 ID:uWymZY2M
いくよ
929794:2007/04/17(火) 22:51:45 ID:uWymZY2M
すみません
電車無くなるんで
やっぱ明日の午後イチくらいで
930名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:50:22 ID:ypLzrHhd
あたし待つわ
いつまでも待つわ
931名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 02:20:47 ID:41rY2gc0
>>927
犬の散歩をしていると、厳つい高校生くらいの兄ちゃんがパッと笑顔になる様をよく見るからそれは何ら問題は無い。

>>929
投下しやすい時にどうぞ。
いつまでも待ちますので。
932名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 03:26:18 ID:8vD1bejz
「あら岩ナギちゃん、何見てんの?」
「え、は、あの、2chのエロパロスレです柴村先生!すみません!
テメェなんかが2chを便所の落書きよばわりするんじゃねぇお前なんかはポルナレフもびっくりするぐらい便所舐めて掃除してろ!って感じですよね…?」
「そんなこと言ってないけど?あ、この人やっとSS投下するんだ。うれし〜。
見たかったのよね」
「ですよね。私も
お前に読ませるために書いてるんじゃねぇ読みたければドタマ血ぃでるほど擦り付けて土下座してどうか読ませてください御主人様と言え!
と思われてると思いながらついつい期待しちゃいました」
「ふ〜ん」
933794:2007/04/18(水) 13:14:58 ID:XfimTNAN
こんにちは、昨日はゴメン
規制にかかった上に時間が無かったからえらい慌ててたんですよ
今日も仕事忙しくて今すぐは無理っぽい。
でも今日こそ投下します。
夜まで期待しないで誹謗中傷でも用意して待っててちょうだい。
934名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 18:44:13 ID:/HAP15fZ
そろそろwktkしてきたな
935名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:39:14 ID:wQ/6zCwZ
ハリーハリーハリーハリー!!!!!
936名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 23:43:33 ID:JWB7x5aH
wktk
937名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 01:31:21 ID:IrAJ6uXd
日付が変わって一時間半経ちました。
938名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 01:44:20 ID:EtQ5FKiM
遅かったじゃないかと言いたかったのに
騙して悪いが(ryと言われた気分だ
939名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 03:13:27 ID:EROoo3D3
放置プレイ・・・ハァハァ(´∀`)
940名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 03:40:55 ID:G/HtLYoS
新着0は〜心が渇く〜♪
裸も〜結構〜辛いのさ〜♪
941名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 06:48:51 ID:ethasfj1
ERO
942名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 23:01:36 ID:gkQ9Cz9S
もちつけwwwww佐倉なんて放置プレイ以下の扱いじゃないか
943名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 23:17:34 ID:OW/nt2yL
雌犬クー
944名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 23:26:54 ID:p+XNZDIG
あーベキラさんと結託してクーの自由を奪った後に、雄犬にクーを犯させたい。
945名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 23:51:59 ID:aBUJYbfJ
ベキラさんにビンビンになる秘孔突かれたい
946名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 00:33:53 ID:pZ0/bRt3
ベキラさんにとっつかまって色々される昇が見たい。
あと>>794はどうした。
皆怒ってないよ楽しみに待ってるよ放置プレイもイケるよ。
947名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 14:49:22 ID:DFZRIxMV
クーに荒縄で縛られて放置プレーされたい。
948名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 18:14:05 ID:vSLskrRi
ベキラさんの「ベキ」って、なんて入れたら変換できるの?
今SS書いてて困ってるんだけど。
949名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 23:24:18 ID:pZ0/bRt3
「なみだ」
950名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 14:32:28 ID:iQoQxEeQ
へぇー
951名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 15:11:36 ID:mu+ZHC2V
「なみだ」で出るのは「泪」。べっきーのは「汨」。
952名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 01:54:43 ID:6PnfIsAV
具合が悪くて保健室で寝てる昇をいただく佐倉と
倒れた佐倉を保健室まで運んでずっとそばにいる内に椅子で寝てしまった昇をいただく佐倉

細かい違いかも知れんが
どっちがいい?
953名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 02:46:53 ID:SKgsRQ4o
>>952
後者で
954出張帰りの794:2007/04/22(日) 04:11:14 ID:JtGRfnM0
スミマセン
どうかしてんのよ。うちの会社!!
書き込んだ1時間後にさ、いきなり沖縄行ってこいって……
忙しくってSS書くヒマも猫耳の仙人や宇宙人がいるかどうか
調べるヒマもなかったわ。
今、徹夜で宮部さんのSS完成させて今度こそ投稿するんで
許して下さい。
宮部が書き終わったら佐倉の書きますから!

>>846
モコモコぐっじょぶ!!
GJが遅くなってゴメンなさい
955名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 04:23:21 ID:6PnfIsAV
>>954
大丈夫かよwww
楽しみに待ってた。
徹夜とか、あんまり無理すんなよ。
956名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:37:14 ID:MMn7ltzf
>>954
ふーん
釣りですか?
957名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 19:48:16 ID:/9hVh8nK
   ∩___∩
   | ノ    u ヽ
  /  ●   ● |
  | u  ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

 

958名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 03:44:27 ID:Shoi1A9/
SSは何の前ぶれもなくおもむろに投下するのが一番かっこいい。
投下後も変な馴れ合いをしなければ完璧。
最悪なのは投下もせずに馴れ合おうとすること。
何が言いたいかというと「早くしろ!」
959名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 18:24:23 ID:gkgm1sAk
ま、結局全ては書く人に委ねられるけどな
960名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:40:31 ID:Udduepwk
誘い受けがものすげーな
961名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 04:04:32 ID:82SUG+Jd
ここの住人で知らないヤツっているのかな?

千変万化式
http://senpen.jp/


まあ、なんとなく…
962名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 09:27:46 ID:q6I4hwVd
>>961
知らなかった
今日探しに行ってみる!
963名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 10:05:27 ID:hbxTFVFA
俺は>>961じゃないが千変万化式さんの絵はクオリティ高杉だと思うな。 つーか同人誌も出してたよな
964名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 11:48:27 ID:vWH/CK2P
この人の本買ったけど、漫画は正直言って下手……
動きとか背景がぎこちない
一枚絵は上手いのに不思議
965名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 15:05:29 ID:H0uMZtS3
ヒント
一枚絵の技術∈漫画の技術
966名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 15:20:47 ID:ANHu0P6q
>>964
俺もまったく同じ感想だw
一枚絵は毎回保存するほど好きなんだが・・・
967名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 03:16:50 ID:HmseX2nx
『ねぇ兄ちゃん。ゴールデンウィークになんか予定ある?』
「え?部活しかないけど」
『じゃあ佐倉さんと旅行いってきなよ』
「なっ…お前突然何を言い出すんだよ」
『だって佐倉さん確実に兄ちゃん好きだよ?見てて恥ずかしいもん』
「そ、そうなの?」
『はぁ〜?気付いて無かったの?うわっまぢ朴念仁』
「おい透。お前生意気だぞ」
『兄ちゃん童貞でしょ?』
「ウッセェな!お前もだろうが!」
『僕、5人』
「はぁ?!」
『いや、最近はもっぱら口でやってもらうけどさ』
「ふ、不潔だ!ヤリチンだ!うわーん!父さん!透がヤサグれた〜!」
………
「あちゃ〜《透を操って昇を狼にして佐倉を食べさせる作戦》失敗してしまった…というかトラウマ作ってしまった
クソっ、何が絶対成功するだ、エセ仙人め。馬鹿いちか。
大体セリフがおかしいだろ…ぶつぶつぶつ」
『……』
「起きろ透。ミッションは失敗だ」
「…ほへ?僕なにしてたの?」
「気にするな」
968名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 01:16:34 ID:7kUN++GM
マジでフカシだったのか…残念
969名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 01:43:46 ID:EAyM5JJZ
俺なんて今週はちんこ出しっぱなしだったからまともな社会生活ができなかった責任とれ
970名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 04:37:35 ID:eOR2JGSv
いやそのりくつはおかしい
971名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 12:58:25 ID:UQxYYyRq
放電も一枚絵タイプじゃない?
972名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 19:11:46 ID:eOR2JGSv
放電は眉毛が変
973名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 23:43:09 ID:ZxPWkwUt
我執院のほうが変だぜ?
974名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 12:06:39 ID:9402YEUB
保守
975名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 01:28:24 ID:LjBBbcge
スレ進行の悪さに拍車が掛ってるな…
976名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 11:52:23 ID:gSJZheso
職人さん待ってます・・・・・

妖狐だけに
http://p.pita.st/?cwulglk7
977名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 18:10:52 ID:mwVg+/zf
>>976
ぐはぁ! おま、それ……、反則GJだぞ!!
正直やられた。色塗ったらまたうpしてください
978名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 18:56:37 ID:0eZK6/la
980が次スレな
979961:2007/05/09(水) 19:22:15 ID:89fzYTJI
980名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 08:43:11 ID:AFSFYRTV
次スレ?そんなん知らんがな(´・ω・`)
981794:2007/05/10(木) 12:50:57 ID:7klCGXE+
こんどこそ、投下します!
あの続きを!!
982794:2007/05/10(木) 12:51:58 ID:7klCGXE+
汨羅さんの説明によると金狼の、しかも初めての発情期は少し特別らしい。
なんでも、普段抑えてある霊力だかを抑えることが非常に難しくなるとか。
だから出てきた力の影響で金髪になったり、獣耳になったり、八重歯が発達したり、体が毛で覆われたり、爪が伸びたり、尻尾が生えたりと、その結果、コスプレっぽくなるのだという。
内面の変化としては、少々性感体が敏感になったり、狼の牡のみに有効なフェロモンを出すぐらいで、大した変化は無いとの事だ。

発情期を終わらせる為の手段は、ふつうなら同じ狼人間と性行為を交わし、霊力の強い精を胎内に注ぐのが一番ポピュラーな方法らしい。
だが今回の宮部さんのケースでは、霊力の強くない普通の人間が相手の上、金狼の発情期なので『質より量で勝負』が今回の方針だという。
つまり、『俺が宮部さんに精を大量に注ぐ』ことになる。

そのため、俺はかなり量の汨羅謹製精力剤を飲み干した。
宮部さんも金狼の力を抑えるための準備を始めた。
クスリを使って体内から力を抑えるのは危険、と汨羅さんにドクターストップが言い渡されたので、苦肉の策で体の外から金狼の力を削ぎ落とす事になった。

つまり、身体中に生えている金毛を剃った。

結果、宮部さんの身体はお腹や首以外の肌にビッシリ生えた、金色の獣毛を着たような『ワイルド系アニマルコスプレ』から、首から下の肌を覆い隠す金の毛皮を脱ぎ捨てた、ほぼ裸な『セクシー系アニマルコスプレ』に変身したのだった。
983794:2007/05/10(木) 12:52:33 ID:7klCGXE+
「ウ〜〜〜ッ!!結構恥ずかしいかも」
結構恥ずかしいアニマルコスプレをした宮部が、ベットの上で毛布に身を包みながらボヤく。
「特に、このコスプレっぽいシッポが……」
となりに腰を下ろした昇を横目で睨みながら、フサッとした尻尾をくゆらせる。
「でも尻尾の毛が無くなるのは酷いよ。ホント、アレは悲惨だし……」
昇は揺れる尻尾を目で追い、頭のどこかでゴボウを思いながらつぶやいた。
本当は尻尾の毛も削ぎ落とした方が良かったのだが、昇が「それだけはダメ!!」と言うので結局剃らずに残した。
毛の無くなった尻尾を知る者だからこそのコダワリだった。

「ところで昇くん」
「なに?」
宮部は昇の前に縄の束を突き出した。
「コレ、おねがいね」
「なに、コレ?」
「なにって、縄」
「ナワ……って、どうすんの?コレ」
「どうするって、縛るのよ。わたしを」
「………………………………」
昇の思考が暫くの間、凍った。
縄で縛る?宮部さんを?俺が?縛って?エッチ!!
「エエッ!!!」

984794:2007/05/10(木) 12:54:27 ID:7klCGXE+
縛る。その言葉を昇の頭はなんとか理解した。
「ええっと……縛るの?」
とりあえず確認をしてみる。
「うん、縛るの」
ちょっと恥ずかしそうに彼女はうなずく。獣耳がピクっとふるえた。
「俺が?宮部さんを?!」
「うん」
「縛るの?」
「そう。昇くんの身の安全のためにも、きつく縛ってネ」
「……………へ?」
かなりアレな趣味のお願いの中に、妙な一言が混ざっている。
「身の安全……て、なんで?」
「なんで?って、だってほら」
宮部は昇に両手を広げて見せる。
「この爪、危ないもん」
両手には、引っかかれたら痛いじゃすまなそうな、結構鋭いワイルドな爪が伸びていた。
「爪切りなんかじゃ刃が立たないし、縛って固定するのが妥当だって。汨羅さんが……」
「……………なるほど」
こんな鋭いワイルドな爪で背中なんかを引っかかれたら…………
「たしかに、危ないね」
「うん。だから、おねがいね、昇くん」
昇は頷くと、ドキドキしながら宮部の手から縄の束を受け取った。
985794:2007/05/10(木) 12:55:00 ID:7klCGXE+
「えっと……大丈夫?こんな感じで」
宮部の後ろで縛り終えた昇が、僅かな興奮を含んだ声で尋ねた。
「……うん、大丈夫」
背を向けたままの宮部は、昇とは逆にやや緊張気味に返事をする。
昇は、宮部の背中にある腕を、ほどけないようにしっかりと縛った。
「でも、チョットやり過ぎじゃないかしら?」
「……まあ、たしかに」
用意された縄がかなり長かったので、手首を縛っても随分と余りが出てしまった。
なので、余分な縄で上腕、肘、二の腕、と縄の続く限り彼女の腕を縛ってみた。
そしたらいつの間にか随分と倒錯的で妖艶な、非常に色っぽい後ろ姿が完成したのだった。
ちなみに、縛られた当の本人には自分の後ろ姿がどーなってるかなんてわかんない。

「まあいいわ、ほどけなければ問題ない訳だし」
そう言いながら宮部は昇のほうに顔を向けようとした。
しかし、その些細な動きが両腕の拘束のせいで失敗した。
ちょっと触る程度に、何かに掴まれば立て直せる程度のバランスを崩してしまったのだ。
不安定なベットの上に腰掛けた下半身では、倒れる上半身を支えることが出来なかった。
「あ………」
ポツリと、驚きを漏らしながら、重心の崩れた宮部の上半身はすぐ後ろで座ってた昇の膝の上に、背中から倒れこんだ。
986794:2007/05/10(木) 12:56:09 ID:7klCGXE+
うっすらと、桜色に染まった裸体が、昇の目に急に飛び込んできた。
「み・宮部さん……ッ!!!!」
年相応に膨らんだ双丘に目がいってしまい、昇はとっさに横を向いて、宮部の裸体から視線を外した。
しかし、膝の上の宮部は、頬を赤く染めてうつむくだけで、動こうとしない。
そして消え入りそうな小さな声でポツリとつぶやいた。
「……見ても……いいんだよ?昇くん」
「え……」
昇の顔が宮部に向いた。
それに気づいた宮部の顔が、羞恥でさらに赤くなっていく。
「さわってもいいし、あの……キ・キスなんかも……その……全然OK!」
最初は小さな声だったのだが、吹っ切れたのかどんどん声量が大きくなっていく。
「わたしの身体、昇くんの好きな色に染めて!」
「……宮部さん」
二人の目が合った。
お互い、顔を真っ赤に染めていたが、宮部のほうがちょっと赤い。
「そのかわり……わたし、初めてだから優しくして」
「うん、がんばってみる」
「あと、名前で呼んで。紅葉って」
「うん、えっと……」
照れくさそうに口ごもり……
「……モミジ」
「うん」
紅葉は嬉しそうにうなずいた。
昇は自身が縛めた彼女の身体をソッと抱きしめ、その唇に自分の唇を触るように優しく重ねた。
987794:2007/05/10(木) 12:57:12 ID:7klCGXE+
そのころ、高上宅

「トールー!僕のハーゲンダッツしらなーい?」
「しらなーい!」
お風呂上がりの春樹が楽しみに取っておいたハーゲンダッツが消えていた。
「おかしいなあ」
冷凍庫のふたを閉める。
ふと、流し台に目を向けると、白く汚れたスプーンが一つだけ置いてあった。
「まさかね……」
嫌な予感を感じつつ、とりあえず台所のゴミ箱をのぞいてみた。
するとそこには……
「……なんで」
軽く絶望の混じった声が春樹の口から漏れた。
そこにはハーゲンダッツの残骸が無惨にも捨てられていた。
溶けたアイスの白い滴が、見覚えのある紙袋に染み込んでいく。

昇はさっきフルーツヨーグルトを食べていた。
透は勝手に食べて『知らない』と言ったりしない。
コウの場合、食べてもいいかと許可を求める。
すると当然、容疑者は一人に絞られる。
「クーちゃん……」
春樹はゴミ箱から紙袋を拾い出し、尻尾を枕にして居間でテレビを見ている狐に向かって歩き出した。
988794:2007/05/10(木) 12:57:47 ID:7klCGXE+
そのころ、赤城高校近くのファミリーレストラン

「わりー、遅くなった!」
遅れてやって来た寺岡が、男子バド部2年生、大塚、杉野、プラスアルファと合流する。
「それよりブツは?」
大塚が本題を急かす。
「ふっふっふ……」
寺岡は懐をまさぐり、
「この通り!」
いま買ってきたばかりの映画の前売りチケットを取り出した。
「おおお!!」
「やったか!」
大塚と杉野が感嘆の声を上げる。
「お疲れ様、寺岡くん」
女の子の声が寺岡をねぎらった。
彼女は矢野めぐみ。
昇のクラスメートであると同時に佐倉美咲の友人である。
989794:2007/05/10(木) 13:01:10 ID:7klCGXE+
規制…
990794:2007/05/10(木) 13:07:35 ID:7klCGXE+
ごめん、続きいきます
991794:2007/05/10(木) 13:08:37 ID:7klCGXE+
「さてみなさん」
寺岡がみんなを見回しながら言った。
「我が男子バドミントン部の誇る朴念仁、高上昇と、」
「そんな彼に心を奪われてしまった我が親友、佐倉美咲の仲を取り持つために、」
矢野が寺岡のあとをついで言った。
そして寺岡が例のチケットをテーブルの真ん中に差し出した。
「我々は彼女とともに共同戦線を張ることを決定した」
「おお〜!」
「オオオオーー!!!」
彼女のいる杉野と違い、彼女のいない大塚の盛り上がりようはちょっと行き過ぎのケがある。
「わたし達の友人の幸せのためにも、みんなでがんばろー」
矢野と杉野は純粋に友の幸せのためにこの計画に参加しているが、彼女のいない寺岡と大塚には、野望があった。
昇と佐倉の二人をくっつけてしまい、その義理で、クーとコウを紹介してもらうつもりなのだ。
「では、愛のキューピッド作戦の概要を説明する」
彼らはクーがパフェを初体験し、コウがお子様ランチを食べた席で、作戦会議を開始した。
ちなみに『愛のキューピッド』とは、映画のタイトルである。
992794:2007/05/10(木) 13:09:56 ID:7klCGXE+
そのころ、鈴ノ瀬の駅前通り

「領収書おねがいします〜。保管係で〜」
タクシーから降りた汨羅は軽く伸びをしながらボストンバックを担ぎ直し、駅へ向かって歩き出す。
「しかし困りましたね〜。わたしとしたことが〜」
歩きながら独り言をつぶやく。
「当主さんのクスリの分量を〜、間違えてしまうとは〜」
簡単なカルテ代わりのメモ帳を見ながら少し悩む。
「あとで解毒薬を作って〜、クロネコ便で送っておかなければいけませんね〜」
はあ〜と溜め息を吐きながらメモ帳を閉じ、改札口へトボトボと歩いていった。
993794:2007/05/10(木) 13:17:18 ID:7klCGXE+
以上です。
エロはこれから書きます。
「クスリの分量を〜」のくだりで色々なことが可能です。
たとえば
昇がドSに……とか
宮部に言霊が使えるようになって強制○○○○……とか
まあ色々と。
なんかネタ下さい。
次スレに書きますんで……

ちなみにわたくし、スレ立てに失敗しました。
誰かヨロシク!
994名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 13:50:39 ID:/QSBhRnP
>>993
ふぃ〜、放置プレイの終了ですね、ってエロまだなの〜んw
GJ!!
995名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 21:14:30 ID:hoRR4V5G
なんかキターーwwwww
超乙wwwww>>993
996名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 23:38:39 ID:2FDMFBQi
997名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 00:08:31 ID:pFgkGXLF
これ誰か保存しとかないと流れるぜ?www
998名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 02:34:19 ID:76oi/5of
ブラウザのキャッシュに残ってるからおkwwww
999名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 10:50:55 ID:rtY29Ruf
999
1000名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 11:01:49 ID:lolydLfL
仙狐
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。