【GS美神】椎名総合百貨店4階【絶対可憐チルドレン】

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1名無しさん@ピンキー
ここは「GS美神」でおなじみ椎名作品で(*´д`)する百貨店です。
現在、4階をご案内いたしております。
幅広いジャンルの娘を取り揃えたこの漫画家の作品はいいネタになると思います。
ちなみにSS職人様が降臨していただけると大変ありがたいです(;´Д`)
暫くは雑談でつなげていきましょう(´・ω・`)
2名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 00:30:26 ID:8ZsKjd/V
『過去スレ』
【チチシリ】GS美神極楽昇天大作戦【フトモモ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091357332/
【数多くの】GS美神 極楽昇天大作戦【娘たち】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1062756932/
【チチシリ】椎名総合百貨店3階【フトモモ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109348250/


『保管庫』
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.arings2.com/
⇒「サンデー系コミックの部屋その3」へ
3名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 00:39:58 ID:QUZre4QF
>>1は神

いわゆるゴッド
4ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/17(金) 01:08:12 ID:8ZsKjd/V
どのくらいで前スレが埋まってしまうのか見誤ってしまいました。申し訳ないです。
今週分はドライヤーのコードに緊縛されて猿ぐつわかまされた紫穂と葵が良いかと思うのですが、
――――どうも温水浣腸とか不穏当なシチュエーションばかり頭をよぎります。
しかしそういうモノは流石に該当スレに投下するしかないのでこちらでは自粛。

ううむ。早いうちに何か他の書かないと即死しちゃいますかね…。
5名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 01:43:12 ID:OnJc1AOs
駄目ですよね? あそこで亀甲縛りにしないなんて(木亥火暴
6名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 01:45:31 ID:zsMt9pNH
なんとなく保守
7名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 02:08:05 ID:EwvQNREF
乙そして保守手伝うよ。

8名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 08:31:39 ID:Iklrw3Z2
即死回避!

あと>1乙
9名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 13:28:38 ID:v2XIvLR/
>>1

メタモルXの曲聴いてたら脳内にチルドレンたちの姿が
レッド:薫 ブルー:葵 イエロー:初音
ブラック:明 パープル:紫穂
ってとこかw
10名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 20:19:23 ID:wy7rlwn+
4巻は力入った入浴シーンが追加だそうだ!
期待して待つ。
11名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 23:02:20 ID:MAjnXmGy
いや椎名だぞ?そう言って釣っておいて
斜め下を光速で突っ切って行かれる覚悟もま、しておくが無難
決して期待しすないことだw
12名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:11:53 ID:kU5vNXOP
>>5
で、それを見た薫が「ちがーう!それは菱縄縛りだ!」と突っ込むわけですな。
13名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:54:10 ID:3V/Qhjc6
>>12
君とは友達になれそうだw
14名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 01:05:34 ID:aZMJYmbT
>>4
今週ので皆本がエスパーとはいえ女ぶっとばしてるのは
風呂場で子供たちがよその人に  い た ず ら  
されてるのを発見して切れてるんだよな
と思うとこーふんします
悪戯ハァハァ
15ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/18(土) 01:33:14 ID:fFnyDABu
即死回避にはまだ足りないとは思いますが、今週の扉絵がとても萌えたのでそちらから小ネタを。

注・エロ分僅少です。


【絶対可憐チルドレン 29th.Sence ナショナル・チルドレン(2)〜表紙撮影舞台裏〜】


『野上葵(10)の場合──normal──』

「スマン、皆本はん……。こんなモンしかできんかった……」
手作り用の道具を完璧に揃えて甲斐甲斐しく調理に励んだ葵であったが、
ついうっかり材料の分量を間違えてしまった。
でき上がったチョコレートは、失敗という字を体現するようにどろりと溶けた代物。
それを皆本の前に出しながら、葵は苦渋に顔を歪ませる。
「…………」
見た目からして良くないそのチョコレートを、皆本は無言でひょいと口の中に放り込んだ。
指についた残りも舐めとってからゆっくりと咀嚼し、味わう。
「……み、皆本、はん……?」
恐る恐る、伺うように問い掛ける葵。
その表情を吹き飛ばすように優しげに笑い掛けながら、皆本は告げた。

「──うん、美味しかった。ありがとう、葵」

葵には紫穂のように心を読むことは出来ないが、それでも皆本の優しさは強く伝わってきた。
言葉と同時に頭を撫でられ、頬を染めて俯く葵。
「……おおきに、皆本はん」

──と。甘い空気が漂ったのも束の間、葵の目がギラリと輝いた。
「失敗作は失敗作やけど、食うたからにはホワイトデーのお返しは戴くで……?」
16ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/18(土) 01:35:13 ID:fFnyDABu
「──っ!?」
「ふふふ、皆本はんはバックが日の丸やからなー。ええもん買うてなー」
「す、少しまからないか、葵……?」

「アカン、ビタ一文まからんで? ──そ、それがウチへの、あ、愛の証や思て……、な?」

顔を赤くしながら、物欲にカモフラージュして想いを伝える葵。
そのワカりやすい告白に、皆本もまた赤面させられる。
「わ、解った。……し、仕方……ないな。うん。仕方ない……」

そして、皆本もまた声を詰まらせながらそれに応えるのであった。


おわり

17ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/18(土) 01:37:29 ID:fFnyDABu


『明石薫(10)の場合──adult──』


「皆本――っ! ってことでバレンタインのプレゼントはあたしだっ!! 喜べ――っ!!」

のっけからハイテンションで、皆本の前に現れた薫。
その未成熟な身体は衣服の代わりに、赤いリボンだけで彩られていた。
右肩から左脇を通して巻かれ、背中に大きな蝶々結びのついた上半身を隠すリボンと、
タイトスカートの様に巻かれて下半身を隠すリボンの二つだけ。
それ以外の箇所は、お腹も、ぴちぴちとした太腿もすべて剥き出しであった。

「っ!! なっ、何をしてるんだ薫――――!!」
そう叫びながら顔を引きつらせて汗をダラダラ流しながら後ずさる皆本に、薫はじりじりと詰め寄る。
「ホラホラ、このリボン解いて好きにしていいんだぜ? なぁ皆本……っ」
自ら結び目を緩めながら間合いを詰めていく薫から、皆本は必死に目を逸らす。

「だっ、だから! そんな格好はやめろっ……!!」

ううっ、と唸りながら告げる皆本。
その言葉に、薫はキョトン、とした表情を見せた。次いで「ははーん」という顔になる。

「何だよ皆本ってばー。これじゃあ露出度が足りないってんだな?
 さすが皆本、要求するプレイの難度が違うな!!」

「――なっ、何だってっ!?」
驚きに目を見張る皆本を尻目に、薫はしゅるるっ、と上下の大きなリボンを解いた。
ばさり、と乾いた音をたてて、薫は一糸纏わぬハダカに――――は、ならなかった。
――否、むしろ全裸よりもなお卑猥な姿に生まれ変わる。
18ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/18(土) 01:38:58 ID:fFnyDABu
脱ぎ捨てられた長く太いリボンの下から現れたのは、細く短い赤色のリボン。
二本のそれは、薫の両の乳首に可愛げに結ばれていた。
小さな胸の頂点で勃起した乳首の根元で、アクセサリーのように揺れる。
「ちょ、っ……!!」
皆本の静止も間に合わず、薫は次に丸出しになった下半身、秘所を指で割り開いた。
にちゅ、という湿音と共に、陰唇が開かれる。
リボンがある箇所は、両の乳首だけではなく。開かれた女陰の――、

その狭間、女の娘の一番敏感な箇所――クリトリスに、三つ目のリボンが結ばれていた。

ほかの二つと違い、リボンはすっかり愛液を吸い込み濃い赤色に変化し、しんなりとしてしまっている。
薫の指先がくすぐるように自身の膣口の周囲を蠢く。
ぴちゃぴちゃと水音を響かせながら、淫花はゆっくりと濡れ開いていた。
目の前の状況を石になったように見つめる事しかできない皆本の目に焼き付けようと、薫は乱れていく。

「はぁ、んっ……。ふふ、皆本ぉ……、コレで、イイん……だろぉ……?」

ぶるりと身体を震わせて艶声を放ちながら、薫は皆本を壁際に追い詰めていくのだった。


おわり


19ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/18(土) 01:40:29 ID:fFnyDABu


『三宮紫穂(10)の場合──abnormal──』


指先でつまんだ、スティック状のチョコ菓子。
先端を齧ったソレを、唇を尖らせながら殊更にエロティックに見えるようにして口から離す。
そして齧った箇所を向けて、紫穂は皆本に差し出した。

「はい、皆本さん。食べかけのチョコあげる♪」
「あのな、紫穂……」
呆れた表情をする皆本に、紫穂は更に言葉を重ねる。無邪気そうな雰囲気が一転した。
つい、と、スティック菓子を弧を描くように振る。
皆本の視線がそれを追うのを見つめながら、にんまりと悪女の笑みを見せた。


「――それとも、コレを…………お尻に、挿れて欲しいのかしら?」


コレ、と差したスティックを、舌を伸ばしてちろりと舐める。
それだけで、まるで紫穂がフェラチオをしているような錯覚が皆本の頭を過ぎる。

「……っっ!? な、なんでそーなるッ――!?」
一瞬見惚れてしまった事実を覆い隠そうとするように、声を張り上げる。

「……最近、そういうのが流行りらしいから。皆本さんも、ソレっぽいし……」
まったく予想外の言動に狼狽する皆本に、紫穂はしれっと告げる。
くるくると動かされるスティック。まるで泳ぐように。その動きさえも、淫靡に感じられた。
20ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/18(土) 01:44:45 ID:fFnyDABu
「ぼ、僕にそういうシュミはないっ!!」
皆本が必死に否定をする。怒りにか、それとも別の感情にか、僅かに顔を赤くして。
その様子を見て、紫穂は心底可笑しそうに笑った。

「ホントかしら?」
「当たり前だっ!!」
嘲笑を浮かべて問い掛ける。それに応ずる怒声。
それが虚勢に過ぎないと、接触感応能力者(サイコメトラー)である紫穂は確信していた。
顔に浮かんでいる笑みが、どんどん深くなっていく。
やがて、しばらくすると口を開く紫穂。罠に引き込む言葉を紡ぐ。


「……なら、確かめてみてもいいわよね……?」


その言葉が既に、引き返すことの叶わないソドムの入り口と言えた。
あとは扉を開き、堕ちゆくのみ。


おわり

21ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/18(土) 01:46:24 ID:fFnyDABu
以上、29話表紙からの小ネタ三連弾でした。
即死回避のための支援ということで、深く描写を考えずに書いたものですので粗さはご容赦ください。
それではまた。
22名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 08:24:44 ID:SAvPpqxR
GJ!
23名無しさん@ピンキー :2006/02/20(月) 08:42:24 ID:VUiGEfav
GJ!
紫穂がどんどんディープにw
24名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 09:37:25 ID:7iKz16/8
GJ
25名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 10:31:16 ID:GvaE5AU5
前スレの 748-754
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109348250/748-754
を読ませていただいた。

思い出した。
先日、皆本の家で、3人で留守番と入浴中に、誰かが来たら「皆本だろう」と風呂に引きずり込んだ。
3人とも皆本なら一緒の入浴も良いと思っているらしい。

なのでソレを題材にした、SSを読みたくなった。
子ども3人に同時に風呂ではしゃがれるのも良いし、
3人ベツベツに入るのも悪くない。
大人の葵も悪くないかもしれない。

自宅の風呂だと、3人とも羞恥心を無くしてしまいそうなので、
公衆での男風呂が楽しいかもしれない。
混浴の場合でも他人の目が有れば、いくら積極的な3人でも、ある程度、自制しそうだ。

10歳の子どもだからこそ、同居人に対して、好き嫌いははっきり出すと思う。
26名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:02:20 ID:qtj/nZqE
流れを読まずに、皆本xメアリーもの。ちょっと鬼畜入ってます。

ピンポーン♪
深夜、皆本の自宅の呼び鈴が鳴る。
「ミナモトサーン。メアリーデース。今回の作戦で重要な話がありマース。入れてくだサーイ」
インターホンから聞こえた声に、なぜこんな時間に、と少々疑問に思いながらも皆本はドアを開け、彼女を招き入れた。
「これがミナモトサンの部屋ですカ…狭いですネ。ええと、寝室はコッチですネ…」
「話はなんです!?」
勝手に辺りを見て回る彼女に釘をさす。
「オウ、ソーリー。では単刀直入に言いマス。ミナモトサン。ワタシとセックスしまショウ」
「ちょっと待て、何でそうなる!」
「ワタシたちはこれから合同任務につきマス。ソレには密接な意思の疎通が必要デス。つまり、恋人のような緊密な関係が望ましいのデス」
「それって間違ってるから、絶対!」
メアリーは服を脱ぎながら、皆本を寝室へと追いやる。そしてベッドに押し倒すと、一糸まとわぬ体で迫る。
「サア、セックスしまショウ」
「そ、それならケン中尉とやればいいだろう!?」
「ダメデス」
「なぜ!!」
「カレはホモデス」
27名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:03:08 ID:qtj/nZqE
沈黙が流れる。
「マジで?」
「マジデス。多分ミナモトサンはカレの好みデス」
皆本が凍る。それを了承と見たのか、彼女はさっさと彼の服を脱がせ始める。
「いや、ちょっとまって、それとこれとは話が別!」
皆本再起動。ベッドの上を這って逃げる。
「往生際が悪いですネー」
メアリーの右手に力が集まる。それに応えてバスルームから水が蛇のように這い寄ると、皆本の手足を拘束した。
「ちょっと待てって、こらー!」
制止の言葉に耳を貸さずに、裸にひん剥く。そして股間をまじまじと覗き込み。失望のため息を漏らした。
「まあ、この際サイズは妥協しマス」
彼の内心の傷など気にもかけずに、ペニスを口に含んだ。歯を食いしばって耐える皆本。様々な刺激にも彼のペニスは反応しない。
「インポですか、アナタ?」
腕を組んで考え込む。良い考えが思いついたのか、ぽんと手をうつと再び力を使う。新たな水の蛇が這い寄る。そして皆本に巻きつくとウエットスーツのように薄く包み込んだ。
「うふふ、覚悟しなサイ」
その言葉と同時に皆本を強烈な感覚が襲う。全身を舐められている。ペニスはもちろん、胸も腹も尻も、へそや脇やうなじや、足の指の間や尻穴までも同時に。
「うあっ、くうぅ、や、やめ、ろ、うぉお」
「シャラップ」
その一言で、水の塊が皆本の口をふさぐ。苦しい息の下、彼のペニスが反応する。見る間に大きくなり天に向けそそり立つ。
「オゥ…ウタマロ」
28名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:04:46 ID:qtj/nZqE
口かせと手足の拘束を除いて水を片付けると、再びペニスを口に含む。鈴口を刺激し、カリ裏を丁寧に舐め、陰茎を舐め上げる。左手で陰嚢を揉みながら、右手は自身の秘所をいじる。
「いきますヨ」
自分の性器が十分に潤うと、そう宣言して、そそり立つペニスに向け自ら腰を下ろした。長大な皆本のペニスが彼女の中に飲み込まれる。
「ふうぅ、コレだけでイキそうデス…じゃあ、動きマスヨ」
メアリーの腰が動き出す。上下だけではなく複雑に捻りを加えながら。二人の接合部からいやらしい水音がもれる。彼女から滴る蜜は皆本の下腹をびしょびしょに濡らした。
巨大な胸が激しくゆれ、褐色の肌に浮かぶ小さ目の乳首は硬く尖り、彼女の興奮を伝えた。そして膣はまるで別の生き物のように、ペニスを揉み、絞りあげる。
腰の動きがだんだん大きくなり、そして最奥までくわえ込むと、吐息と共に体を震わせ、全身を緊張させた。皆本のペニスはひときわ強く締め上げられ、その刺激に反応して白濁を吐き出す。
その熱と勢いにメアリーは更なる高みに押し上げられ…彼の胸に倒れこんだ。
「ハァハァ…どうでした、ミナモトサン?」
彼の口かせを外し、瞳を見つめながら聞く。彼女の顔にはどこか得意げな微笑があった。
「…気が済んだか…なら、僕を解放してくれ」
「!」
メアリーの目が大きく開かれる。その表情が驚きから悲しみに変わる。それは捨てられた子犬のようで。
皆本がその表情に罪悪感を感じ始めたころ、さらに表情を変える。彼はその表情を良く知っていた。
いたずらしようとする彼女たち(チルドレン)の顔だった。
29名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:05:57 ID:qtj/nZqE
「ミナモトサン…」
また水の蛇が這い寄る。
「こういうのはどうデス?」
水の蛇の頭が皆本のアナルにあてがわれる。
「やめ…」
「イ・ヤ」
制止の言葉すら最後まで言わせずに、水の蛇が皆本のアナルを貫く。最初は細く、次第に太さを増しながら。
「うがああああ!!」
「どうデス、ミナモトサン。痛いデスカ?苦しいデスカ?…オゥ」
皆本の絶叫を聞いて、メアリーは嗜虐的な笑顔を浮かべる。そして、いまだ彼女の中にある彼のペニスが反応したことに笑みを深くした。彼の上半身を引き起し、向かい合う。その耳元に囁く。
「覚悟しなサイ」
皆本は全身から伝わる感覚に、完全に混乱していた。ペニスに感じる快感、アナルに感じる苦痛、腹中に感じる圧迫感、彼女が作った背中の傷の痛み、押し付けられる胸と乳首の感触、立ち上る体臭、耳元に聞こえる吐息。
苦痛が快感を、快感が苦痛を、それぞれ高めあい、彼の脳内で暴れる。
何も考えられない。ただ、快感だけを求める。叫ぶ。
メアリーは背中を弓なりに逸らせて絶頂を迎える。皆本はそれに応えて再び彼女の中に白濁を吐き出す。彼女はそのまま後ろへ倒れこむ。精液と淫液にぬれたペニスが抜ける。
一瞬の忘我の後、皆本は自分の拘束が弱まっている事に気付いた。すばやくベッドの枠に隠されたボタンを押す。かすかな機械のうなりと共に水が、ただの水に戻る。
「What!?」
異変にメアリーも体を起こす。皆本が彼女に飛び掛る。彼女は右手を上げ、彼を「力」で止めようとして、「力」が封じられている事に気付いた。彼はその右手を掴むと後ろ手に捻り上げ、ベッドにうつぶせに押し倒した。
30名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:06:37 ID:qtj/nZqE
「なんで自宅にECMなんてあるデスカーー!?」
「こっちにも事情があるんだよ!」
怒鳴り返しながらマットレスの下から手錠を取り出すと、彼女を拘束する。
「ミナモトサン…ソッチの趣味ガ…」
「ない!」
皆本は怒っていた。押し倒されるだけならまだしも、後ろを掘られてイカされたとなれば、ただで返す気にはなれなかった。
彼の目に彼女の形の良い尻が映る。今度は彼が嗜虐的な笑みを浮かべると、彼女の腰を掴む。
「い、いったいナニヲ…」
メアリーの不安げな声に応えずに、息巻くペニスを彼女のアナルに押し当てる。
「ま、まってくだサーイ。ワタシそっちはまだ…」
耳を貸さずに根元まで一気に押し入れる。そしていきなり激しく出し入れを開始する。
メアリーの口から紛れも無い悲鳴があふれる。それすら今の皆本には興奮をそそるものでしかない。情け容赦なく、徹底的に、アナルだけを攻め続ける。
やがて彼女の声に艶が混じりだす。体の強張りが消え、自ら腰を捻りだす。
「ミナモト、ダメ、ワタシ、ダメ、イク、ミナモト、ミナモト、ミナモトォォ」
「五月蝿い」
髪を掴んで引きずり起す。両方の乳房を力任せに握りつぶす。彼女の肩を血が出るほど強く噛む。淫核を捻り上げる。唇に、舌に、耳に噛み付く。尻を叩く。悲鳴と嬌声が響く。
…皆本がメアリーの腸内に出した時には、彼女はすでに意識を飛ばしていた。
31名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:07:14 ID:qtj/nZqE
我に返った皆本は、彼女を洗って傷の手当てをすると、バスローブを着せてソファーに寝せた。
30分ほどして、メアリーは目を覚ます。
自分の姿を見て軽く驚くと、後は無言のまま服を着て玄関に向かった。
「…許してくれなくてもいい。だが、恨むなら僕だけを恨んでくれ」
「わかってマス。…任務には私情をはさまず、全力で向かいマス」
そう応えると、きれいな敬礼をして見せた。皆本がそれに応えた瞬間、彼を抱き寄せると唇を重ね、そして軽く突き飛ばすと、「See you later」という言葉と笑顔を残して去っていった。

その後、皆本が体液と水でめちゃくちゃになったベッドの処分に悩んでいると、再び呼び鈴が鳴る。
「コンバンワ、ケンデース。ウチのメアリーが迷惑かけたそうで、お詫びにきまシタ。どうです、一杯?」
その手には「封の切れた」ウイスキー。紅潮した顔。荒い息。サングラス越しにもわかる目の輝き。
「帰れーーーーー!!!」
32名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:07:41 ID:GvaE5AU5
前スレの 748-754
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109348250/748-754
を読ませていただいた。

思い出した。
先日、皆本の家で、3人で留守番と入浴中に、誰かが来たら「皆本だろう」と風呂に引きずり込んだ。
3人とも皆本なら一緒の入浴も良いと思っているらしい。

なのでソレを題材にした、SSを読みたくなった。
子ども3人に同時に風呂ではしゃがれるのも良いし、
3人ベツベツに入るのも悪くない。
大人の葵も悪くないかもしれない。

自宅の風呂だと、3人とも羞恥心を無くしてしまいそうなので、
公衆での男風呂が楽しいかもしれない。
混浴の場合でも他人の目が有れば、いくら積極的な3人でも、ある程度、自制しそうだ。

10歳の子どもだからこそ、同居人に対して、好き嫌いははっきり出すと思う。
33名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 11:08:39 ID:qtj/nZqE
以上です。(26-31)
34名無しさん@ピンキー :2006/02/20(月) 18:47:19 ID:VUiGEfav
>>33
乙でした!
GJ!
35ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/20(月) 22:23:26 ID:8Z77+PsD
>「カレはホモデス」
 この台詞とオチのケンに笑わせていただきました。
 言われてみれば、ソレっぽい(笑)。

メアリーも可愛いです。受け気質を見せつつ逆転する皆本にもハァハァ。
GJでした。

>>25
紫穂との男湯SSは周囲の描写などを極力取っ払った形でしたので、
羞恥という点では緩いものでした。
その辺の描写をきっちりしつつ、コミュニケーションを中心に書くのも楽しそうです。
――性行為は微小にならざるを得ませんが……。
36名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 04:35:58 ID:QMkbIe+T
前スレ>>759http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109348250/759

「男女9歳にして混浴せず」かw
9歳だと胸の膨らみかける子もおるやろな(*´д`*)ハァハァ
37名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 23:57:35 ID:Hqo2ZhaL
今日発売された、サンデーを読んで、衝撃を受けた。
あのスカートを選んだのは薫で、葵や紫穂のパンチラが、エネルギー源だとは。
「さすがオヤジだ。」
38名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:03:43 ID:gIOAJWuO
コメリカってのもいいなw
39名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:11:53 ID:UgOgXul5
「大きなお友達に、見られちゃうのですよ」 か
同居してる事知らないのかな?

下着姿、寝間着姿、着替え、 など、何度も見られるし、見せてるし、そんなの気にしていられないよな。

40名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:12:30 ID:UgOgXul5
「大きなお友達に、見られちゃうのですよ」 か
同居してる事知らないのかな?

下着姿、寝間着姿、着替え、 など、何度も見られるし、見せてるし、そんなの気にしていられないよな。

41名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:15:16 ID:UgOgXul5
ああ、ごめんなさいです。
二重投稿。してしまいました。
42名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 08:14:59 ID:hPF0VFzV
あれでは*いしのなかにいる*で全滅だと思ったヤシの数→
43名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 20:18:49 ID:qS0HvhWj
>38

明らかに「米」リカだもんよ
44名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 06:42:30 ID:0+x/Wycm
エロパロ的に考えてみる。
「ロリコン」「おおきなオトモダチ」「ミニスカートなので広告塔」などと言っているときに

「実は皆本は3人の幼女と同棲している」
「この幼女以外の女性と仲良くすると『浮気だ』『実家に帰る』などと言われる、つまり実質は夫婦」
と知ったら、どんな反応をしただろうか?
4544:2006/02/24(金) 11:35:30 ID:0+x/Wycm
例えばの展開、途中までだが


本編では、一連の話の応酬の後
薫「肉を斬らせて 骨を絶つ」と言ってメアリのココロを掴んだが、

ここで
薫「実はオトモダチではない。皆本とは、紫穂と葵と私3人はルームメイトであり、スティディだ。」
メアリ「Oh! すてぃでぃ? るーむめいと? 本当ですか?」
 すてぃでぃ と言うと、最愛の相手であり、体で繋がった相手である。
 皆本は3人の幼女のお腹を、欲望のはけ口にしている?純真無垢な幼女を、犯している?
志保「本当です。毎日一緒に食事して、一緒に家を出て皆本は通勤、私達は学校、そして、家に帰ると食事の準備をして、一緒に食事、一緒にお風呂、そして 同じベッドで寝ています。」
薫「皆本は最初拒否したけど、私達が皆本にバージンをやった。皆本からすればレイプだ。」
メアリ「れいぷ? 皆本があなた達を押さえつけて、無理にバージンを?」
薫「違う、私達が皆本を押さえつけて、腰を振ったんだ。メンスはマダなんで避妊なんてしないで良いから好きなだけ腰を振れる」

などという展開になったら、どんな事になっていたんだろうか。
特に >>26-31 >>33 を行った後だとしたら?

葵「メアリさん、昨晩は皆本を浮気させたさかい、責任とって貰うで」

などという事になったら?
46名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 12:20:02 ID:JJ1PS4Bs
なったら?とか聞いてないで自分で書けばいいと思うよ
47名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 04:14:29 ID:cqlMDb5U
>>25辺りから居るこの句読点が多すぎる人は何がしたいんだ?
48名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 09:26:53 ID:zaGCgbQB
圧倒的に文章力が無いが妄想は暴走
なので好みのシチュを列挙して書き手さんにネタ振りをしているつもりなんだが
その妄想の内容がまたどうにも散文的で独りよがりで原作の理解度もアヤシイ
というところでは
49名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 10:45:42 ID:xhx/YlSd
どこかに書き捨てるスレあったよな?
あそこで練習していけばええのんに。
何人か上手くなってるなぁとか思ってたら間違えてログ削除してそのまんま。
50ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/25(土) 14:58:55 ID:h/+sibbK
今週分からのエロ妄想の小ネタです。今回は葵ということで。
本当はまた落書きでもしようかと思っていたのですが、紫穂は難しくて断念しました。


【絶対可憐チルドレン30th.Sence ナショナル・チルドレン(3)other side】

──肉を斬らせて骨を断つ。
その侍の魂(?)と共に、自らの犠牲を厭わず(?)薫は──、
……任務用の制服にミニスカを希望した。
「だってさ。紫穂のとか葵のがチラチラ見えた方が元気でるじゃん?」
照れながらもそう真意を語る薫であったが、彼女の野望はそれだけでは収まらなかった。
オヤジモードが根底にあるエロへの飽くなき探求には、底がない。

「まあ、ホントはノーパンが良かったんだけどなっ!!」

拳を固く握り締めて力強く宣言するその姿に、メアリー以外の全員が盛大にズッこけた。
「出来るか────っ!!」
「そうよ薫ちゃん、そういうコトはたまにやるからこそ価値があるの」

極限まで声を荒らげて否定する皆本と、若干違う方向から窘める紫穂。
葵はその光景を想像したのか顔を真っ赤にして座り込んでいた。
局長は耳を塞ぎ、朧は苦笑して。ケンは再び遠隔透視(クレアボヤンス)に入り──と、
当然ではあるが「侍」という言葉面に感動したメアリー以外に賛同者はいなかった。
しかし、薫はそんな反応も折り込み済みというように指先をチッチッチ、と動かす。

「おいおい皆本〜、よく考えてみろ? 葵と紫穂がノーパンなんだぜ……?
 しかもそれを一番目にするのは皆本なワケだ──……!!」

そして薫が披露した──その妄想は。
まるで高超度(レベル)のテレパシーのように、皆本の思考を直撃した。
51ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/25(土) 15:00:12 ID:h/+sibbK

《Case/Aoi Nogami》

瞬間移動能力者(テレポーター)である葵は、その能力の性質上最も空を飛ぶコトが多い。
故に皆本の上空に位置することも多く、
ローアングルから覗き込まれるような形になることも多々あるのだが──、
人一倍羞恥心の強い常識人である葵にとって、それは耐えられない恥辱であった。
──私服でさえスカートをなるべく止め、ズボンルック主体の服装にしているのである。
だが、制服は否応なくミニスカートで。
そのうえ中に下着を穿いていないという現状は、あまりにも心もとないものであった。

そんな、精神状態の乱れが原因であったのか。
テレポートの暴発で、いつかの崩落事故の時のアクシデントのように──、
身体を壁の中に囚われてしまった。

「あ……っっ!? やぁっ、こんな格好っ!!」
「あ、葵…っ……!?」

──壁の中から上下逆さに首と腰から下だけが出ているという、
ちょうど後転をしようとする途中のようなあまりにも滑稽な体勢で。
一緒に居た皆本の顔の高さとちょうど同じ位置に、晒される下半身。
短いスカートはその端を壁に取り込まれ、丸いお尻さえも露わにしてしまっていた。

「っ、いやっ、っあっ!? て、テレポート出来ん……っ!!」
「落ち着け、葵っ……! 落ち着けばすぐに出来るはずだから……!」

混乱した頭は、いつものような能力の発動を拒み続ける。
冷静になろうとしても、すぐ近くに皆本がいると意識するだけで頭が沸騰しそうになった。
顔が赤くなり、全身にじっとりと汗が滲む。
「み、皆本はんっ、あっち、行ってぇっ……!」
52ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/25(土) 15:03:31 ID:h/+sibbK
しかも、少しでも皆本の視線から逃れようとばたばたともがくせいで、
葵の裸の下半身は完全に剥き出しになってしまう。
最初は閉じていた無毛の割れ目が身体の動きにつれて開き、その開いた陰唇が柔らかにねじくれる様も。
呼吸に合わせてぱくぱくと生物の口のように収縮する尻穴の様子までも、総てを。

そんな痴態を、皆本はあますところなく凝視していた。
むしろ、眼を離せなかったと言った方が正しかったのであるが。
皆本の股間は、眼前で動き回る少女の花びらの淫らさにあてられて既に勃起しており、
──それが逆に、葵の目の前にしっかりと突き付けられていた。

ズボン越しとはいえ、隆々とそそり立つ男性自身を近づけられた葵は恐怖を覚える。
皆本が葵のオマ●コを覗き込みながら息を飲むたびに、
股間の膨らみもそれに応ずるようにビクン、と跳ねるのだ。
人間と違う生物のアタマを突き付けられているように感じ、葵は身体をさらに強張らせた。
「ひっ、ち、近づかんといてっ!! ちょっとっ、ひぃっ!!」

怯えた悲鳴が、逆に皆本の理性を切れさせると誰が知ろう。
それまで葵を気づかう言葉を絶えず発していたのが、不意に無言になる。
普段の鬱憤を晴らすように、葵の悲鳴を無視して──股間のチャックに手を当てる皆本。

ジ、ジジジジ……ジィィィッ……!
殊更に恐怖を増長させようとするかのように社会の窓がゆっくりと開いていく。
それを掻き分けるようにして、皆本の勃起しきったペニスが露出された。
エラの張った亀頭は皆本の荒い息に合わせて脈動を繰り返す。
10歳の少女の目の前に突き付けるにはあまりに異様な光景。
巨大な生物が洞穴からのそりと這い出てきた──ように、葵には感じられた。
「ひ!? っっ!!」
歯の根が合わなくなるほどに震え、葵は悲鳴を発する。
その声と姿に、ぞくりと。皆本の背筋を嗜虐性の濃い悦楽が駆け上がっていく。
53ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/25(土) 15:08:31 ID:h/+sibbK
壁の中に逆さに埋め込まれていることで頭に血が上り始めたのか、
舌を出してハァハァと息をつく葵の唇がやけになまめかしく見える。
生暖かい息が、皆本のペニスに吐きかけられた。
「っ!」
その息の刺激だけで、びゅぷっ、と先走りが強く滲み、葵の頬を淫靡に濡らす。
「や、ぁ……、変な臭い……っっ」
ぐずるような声色に、皆本の腰が引かれるようにしてゆっくりと前に向けて動き出した。

そして遂に────……、



『そして遂に我慢できなくなった皆本は、
 抵抗を封じられた葵の可憐な口唇にいきりたった剛直を────……』



「か、薫っ、お前な……っっ!!」
まるでエスパーキラーの能力を模したかのように、
心に、というよりむしろ股間に響く語り口で皆本にノーパンの素晴らしさを説く薫。
体勢を前かがみにさせられながらも皆本は抗弁しようと口を開く──が、
あまりに淫猥な語り口に唾を飲み込むのも忘れて聞き入ってしまっていたため、
咽頭はカラカラに乾いていてそれ以上声を張ることは出来なかった。

「Oh、やっぱりミナモト、ロリコンネ────」
嘲るように呟くメアリーにも、悲しいかな抗議できない。
──と、薫がまたも顔の前でチッチッチ、と指を振った。
「What?」
「そいつは違う、カウガール。皆本はな──……」

勿体ぶった「間」がその場を支配する。
54ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/02/25(土) 15:10:40 ID:h/+sibbK
全員の視線が集まるのを待って、薫はまるで背後に雷鳴が響くかのような形相で断言した。


「──ものすごく、守備範囲が広いんだ……!!」


チルドレンに、初音に、受付の二人組に、薫の姉と母に、朧に──、と。
10歳の少女から、年齢不詳の美女まで。
薫の言葉を裏付けするように紫穂が指折りカウントをしていく。
それは、連載中に皆本と好意的に関わった女性の数そのもので。
一つ、一つと数えられてたびに皆本は、人としての尊厳や何か、色々な物が削ぎ取られていくように感じた。

「……ケダモノデースネ……」
「もう勝手にしてくれ……」
そして、紫穂の言葉を聞いたメアリーが自慢の巨乳を腕で隠しながら後ずさりするのを、
滂沱の涙を流しながら諦観するしかなかったのであった。


おわり




以上、今週分からのエロ妄想でした。
寸止めで終わりなのは、挿入するには位置が合わないからです(汗)。
若干マンネリ気味かなと思う今日この頃。……ううむ。
それではまた。
55名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 19:07:01 ID:gern/Gtw
さすがです。GJ!!

このシチュでやろうとすると、うすい壁にギロチン状態で首を固定して…なんて妄想。
どこかで見たような気もしますがw
56名無しさん@ピンキー :2006/02/26(日) 00:26:13 ID:rCCKo5t7
GJ!!
はぁはぁしまくりです!
57名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 06:47:21 ID:9d6YScF4
ちょっとあげ
58名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 01:44:14 ID:31Pwlcrl
コンビにで立読みして「絶対可憐チルドレン」にハマッてここに北。
絶対可憐チルドレンの同人誌って調べてみたけど殆ど出てないんだな。
初版本が去年の11月か。今年の夏コミあたりで出るかな?  ('A`)
59名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 03:42:16 ID:Al9c1JX1
ないない、全然無い。

サイトさえもブログばっかりで、こんなんでジャンルチルドレンで
登録すんじゃねーよみたいなものばっかりで
萎え萎えだ。
60名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 07:42:56 ID:HJFyH6Sp
神葉烏龍茶でパンツ丸だしイラスト見たくらいだな。
61名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 11:35:55 ID:R0I91VvB
こっそりプロの方が落書きされてるのとか見るよ
エロじゃないけど
62名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 18:24:22 ID:31Pwlcrl
とりあえず。winn・・・・いやいや。俺の同人誌の在庫を調べたら、
2冊ほど出てきた。  
まぁ、あまり大衆受けしそうな萌え漫画じゃないから、難しいかもな。
とりあえず、今年の夏コミに期待っすね。  ('A`)
63名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 22:21:54 ID:CZh9KocO
「BELIEVE-06A2」ってのがイラストオンリーだけどあるぞ。
64名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 22:47:05 ID:31Pwlcrl
そうそう。 それ。  ('A`)
65名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 07:27:23 ID:JD+5uFBR
私の気がたしかなら〜〜〜
葵のヤシだったかと…
66名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 12:24:48 ID:ci942OLG
>65
気がたしかってw

確かに表紙は葵やね。
中身は薫4枚、葵3枚、紫穂2枚。
67名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 18:48:30 ID:2jNR75kR
>>65
「記憶」よ冥子〜〜〜

GS美神 26巻P61
68名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 20:39:43 ID:McTJJmDD
某所のスレであった『愛子が男子トイレの備品に』というのをネタにしたSSを書いたんだけど…
救い無しの鬼畜なヤツでも投下して大丈夫?
69名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 21:01:52 ID:a7fY7Sy2
かまわないよ。
「鬼畜注意」の前フリとNGワード設定よろしく。
7068:2006/03/05(日) 21:24:39 ID:McTJJmDD
では投下。

某所のスレであった
『横島卒業後数年で愛子が男子トイレの備品にされてしまったり』
というのをネタにしたSS。救い一切なしの鬼畜陵辱(監禁?)物。
苦手な方はご注意。
7168:2006/03/05(日) 21:30:29 ID:McTJJmDD
捲り上げたスカートから覗く白い尻房には、所々紅い痕…何度も何度も、叩かれ、抓られ、わしづかみにされ…激しい陵辱を受け続けているその証だ。
しかし、オレはその尻に容赦なく、自分の腰を叩きつける。
オレが腰を振るたびに、組み敷かれた小柄な彼女は身体を跳ねさせ反応する。下半身でオレと繋がった無理な体勢を強いられたまま、なおも必死に抵抗しようと無駄な努力を繰返す。

『ひぃッ…ぁぁ、も、もう許して…許…うぎぃッ!!?』

涙と鼻水、涎…そして男どもの精液…あらゆる液体でべちゃべちゃに濡れた顔を苦痛と快楽とにゆがめながら『奉仕委員』である彼女はオレに向って哀願してきた。
馬鹿だね…そんな顔されたらますます苛めたくなるじゃないか。
どろどろに汚れたセーラー服の中に手を突っ込んで、胸を思い切りわしづかむ。
指先で、かたく尖りきった乳首を力一杯抓ってやる。

『あひッ…ぁ…やぁッ…うぁああッ!!?』

その上で、更に力強く一際腰を打ちつけてやると、身を仰け反らして嬌声をあげる。
全く…終日犯され続けているとは到底思えない締り具合だ。おまけに今ので更に締め付けが強くなったし、濡れ方だって尋常じゃない。
身体のつくりが違うんだな…もし彼女が“人間”だったらとうに使い物にならなくなってるだろう。
…まぁ、この身体は“本体“じゃないそうだから…どうとでもなるのかもしれないが。

『ひ、ひぃッ…ぅッ…ううッ、あうッ』
7268:2006/03/05(日) 21:31:57 ID:McTJJmDD
抽送の度に聞えてくるぐじゅぐじゅというリズミカルな音…腰を振るたび彼女の身体が小刻みに跳ね上がり痙攣している。
ズタボロに踏み躙られ、それでも尚正気を保っているその精神とは逆に、彼女の身体はこの悲惨な現実にとっくの昔に慣れてしまったらしい。
苛められる事に悦びを覚える事によって、苦痛から逃れているみたいだ。或は徹底した仕込みと調教の賜物だろうか?
…どちらにしろ、早く精神の方も慣れてしまえば…あるいは壊れてしまえば、彼女も楽になれるだろうに。全く哀れなものだ。

旧校舎一階の教師用男性トイレ、一番奥…常に『故障中』の札が下げられている狭い個室のその中こそが、この広い学校内で今の彼女に許されたただひとつの居場所だった。
学校妖怪の愛子。
今の彼女はこの学校の『奉仕委員』として在籍を許されている。…早い話が“公衆便所”だ。一部の男性教諭や生徒たちの性の捌け口。性欲処理の為の備品。
7368:2006/03/05(日) 21:34:06 ID:McTJJmDD
数年前のことだ。オカルトに造詣の深い生徒達(…横島とか、寅吉とかいう奴らだったか?)は皆卒業し…
“学校妖怪”という人外の存在を進んで受け入れていた教師陣も定年や転勤で居なくなり…
愛子と親しい、または友好的な人間が誰一人として周りから居なくなってしまった頃…彼女の運命は大きく変わった。
新しい教師や生徒達が「学校妖怪の愛子」という存在を受け入れられなくなったのだ。
…何年か前にあったアシュ何とかというバケモノが引起した世界的規模の霊障の所為で、世間で人外の存在に対する風当りが強くなっていたって背景もあったしな。
ともかくだ、そうして愛子は、彼女を持て余した学校関係者に密かに雇われたGSに除霊されるはずだった。…が、雇われたそのGSがまたかなりイカレタ奴でね。
美少女の姿をしていて、しかし“人間”では無いから人権は無い…つまり『何をしても大した罪には問われない』妖怪である愛子の事を、無力化して性奴隷にしたらどうか?なんて馬鹿な事言い出しやがったんだ。
・・・それを認めた依頼主の学校関係者とやらも相当にイカレテるよな。
7468:2006/03/05(日) 21:36:29 ID:McTJJmDD
んで、愛子は表向きは祓われたって事にされて、この場所に半ば封印。
逃げることも抵抗することも封じられてしまったまま、現在は『奉仕委員』として、男どもの玩具として日夜犯され続ける哀れな毎日を送っているというわけだ。
…正直、除霊されてたほうがまだ彼女は救われてたんじゃないだろうか?
…まぁ、それを理解していて、それでもこうやって愛子を“使って”いる自分も充分にイカレタ奴には違いない。…オレだって聖職に就く者…教師の端くれだってのにな。

『あぎぃッ!!?』

ぐちり…抓めるほどに勃起したクリトリスを捻った途端、愛子の膣は一際強烈な収縮をみせ、咥え込んだオレのモノを痛い位に締上げてきた。…堪えられない心地良さだ。
ぶびゅッ…ぶびゅッ…たまらずに射精した瞬間、彼女もがくんと腰を跳ねさせ、もう何度目になるか解らない絶頂にその身体を震わせた。
散々犯され嬲られ調教しつくされた彼女の身体は、既に開発され切っており最高の反応を返してくれる。いまだ衰えない締め付けに、射精したばかりだというのに、オレのモノはいまだ硬さを保ったまま。
…あぁ、まだまだ物足りないな。もう少し楽しませて貰おうか。
7568:2006/03/05(日) 21:38:39 ID:McTJJmDD
『ぁ…ぅぁ…ヒッ?あ、や、いやぁッ!…そっちは…そっちは違…ぅああッ!?』

煩いな。どうせ初めてじゃないんだろう?
ぶちゅりと粘った音を立てて、オレの指を咥えこむ愛子の尻穴。
いきなり3本はキツイか?…と思ったけど、此方の穴もだいぶ使い込まれてるらしいな。すんなりと根本まで埋没した。
挿入の前に解そうかと思ったんだが…そんな必要も無い様だ。彼女は尻でも感じているようだな…指を出し入れする度に、ぎちぎちと締め付け、ねちゃねちゃと腸液が音をたてる。
コレならば直にでも突っ込めるだろう。だが…

『あひッ…ひ…うあっ、ああああッ!?』

ぐちぐち…尻穴を指で嬲る度、それに連動する様にして愛子の膣がきゅうきゅうと蠢めく。
その感触がまた凄い…まだ挿されたままのオレのモノをさっきまで以上の膣圧で締め付ける。まるでさっきとは別物の穴だ。
…そうだな…このまま、ケツを嬲りながら犯して、新しい感触を楽しむとしようか。尻を犯すのはその後だ。
7668:2006/03/05(日) 21:40:48 ID:McTJJmDD
『ぅああ…あぁ…いやぁッ!もういやぁ!!』

新しい陵辱の手に愛子は再び泣き叫んだ…だからそんな事をしても、かえってこっちは苛めたくなるだけだってのに…まだそれが解らないのか?
ぐしゅッ ぐしゅッ…嬌声混じりの彼女の悲鳴を無視しながら、オレは再び彼女の腰に自分の腰を打ちつけ始めた。指でアナルを弄りながら、犯す事により齎される反応を、新しい感触を楽しんだ。

『ひぃッ、あ、あひ…ひぃあああッ!!』

あぁそうだ…明日は同僚も連れて来て、前と後ろから愛子を挟んで、サンドイッチファックを試そう。また更に、何か新しい反応が楽しめるかもしれないからな。


---終
7768:2006/03/05(日) 21:41:32 ID:McTJJmDD
以上。
お眼汚し失礼。
78名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 22:08:42 ID:ShBLH4zd
救われないけどハードにエロスですな。
個人的にはこういう話もけっこう好きです。グッジョブでした!
79名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 23:03:40 ID:8r79GFOh
NGワード位設定しろこのバカ
80名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 00:13:46 ID:+UBK774m
あー。
GJというと叩かれそうだが、該当のネタを出した人間としてはやはりGJということにする。
想定どおりの鬼畜かつ救いのない――強いて言うなら愛子の心が壊れていないせいでより救いの無くなってる運命なのが予想外か。
こっちの想定では教師ではなくてもてあました運動部員無数が入れ替わり立ち替わり……てなモンだったがこれもまたよし!

所で列挙した他のネタはどうですかのう?
81名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 00:23:51 ID:cjxpK2iZ
ぶっちゃけNGワードの設定が下手。
「68」でそうしたつもりなんだろうが、普通は作品のタイトルつけるとか、もっと複雑な用語を設定するもの。
68くらいじゃ他のレスも消えてしまうからね。
82名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:04:27 ID:OGTom58m
IDで一括あぼんとか、このスレの68だけあぼんとか方法はあるのに騒ぐ意味が分からん。
ワード設定するほうがめんどいわ。
83名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:22:09 ID:em3dh5OC
ワード設定はマジで面倒くさいんだよ。
120000マイトの霊力が必要だし。
84名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 12:43:13 ID:sg7uwYNX
スクロールするだけでいいと思うんだが…。
85名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:40:18 ID:Wf+uDRQB
                  マチクタビレタ〜
      ☆ チンチン〃   Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 絶対可憐チルドレンのアニメ化マダー?
マチクタビレタ〜 \_/⊂ ⊂_ )   \____
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |   マチクタビレタ〜
8668:2006/03/07(火) 02:39:23 ID:gpy7mzwk
>グッジョブでした!
有難う。

>列挙した他のネタ
それはもし気が向いたら…

>NGワード
ワード設定は色々とアレなんで…不快な気分にさせたのならもうしわけない。
もし次投下する事があったら、ちゃんと事前に警告文をあげておくんで気に入らない内容ならばスルーして下さい。



87ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 21:58:39 ID:5t5HB3dR
それでは、今週分からのエロ妄想です。メアリーは別に人工乳でも良いと思う私。
むしろ貧乳少女メアリーのお尻萌え。


【絶対可憐チルドレン 31th.Sence National Children#4 Other Side】

変形テレパシーを使い、周囲のエスパーの能力を使用することができる「エスパーキラー」グリシャム大佐。
日本とコメリカの混成タッグ、薫とメアリーが彼に追いついた先は、

その底にはかつて村があり、今は底に沈んでいるのだという、ダムの真上であった。

そこでグリシャムは、二人の念動能力者(サイコキノ)の到着を待っていた。
やがて現れた二人を前にして、グリシャムは再び話を始める。

「あるところにメアリーという女の子がいました…………!!」
だがそれは、先日彼が話した象の話のようなものではなく。
むしろ怒り(?)を煽り、薫とメアリーの能力を増幅させるものであった……!

====================================

『メアリーは胸が小さいのが悲しかったので、
 NASAのメディカルスタッフに頼んで改造手術をしてもらいました――――』

――しかしその事に浮かれ過ぎていたせいか、コメリカの反エスパー団体に捕らえられてしまう。
任務で暴漢を始末した後、一人で路地裏を歩いていた矢先に──、
不意を突かれ、気絶させられてしまったのであった。

「──……ゥゥ……!!」
覚醒していく意識。醒めきらない頭に鈍痛を覚えながら周囲を見渡す。
ほど近い場所に、薄汚れた壁が見えた。
88ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 21:59:44 ID:5t5HB3dR
すえた臭いの小さな個室に自身が拘束されていることがまず解った。
両手首にかけられている手錠は恐らくESPロックなのだろう、念動能力を発揮できない。
肌寒い風に晒される感触に、衣服をすべて剥ぎ取られていることをようやく知った。

「ッッ……!!」
繋がれていた場所は、公衆トイレの個室であった。
手錠の鎖は便器の水タンクのパイプに通されて繋がれている。
うつぶせ状態になって寄り掛かっていたのが洋式便器と知り、メアリーは顔を苦渋に染めた。
自慢の巨乳は便器のフタに押しつけられてむにゅりとひしゃげている。

──と。メアリーが目を覚ますのを待っていたように、背後から下卑た声が響いた。

「HAHAHAHA、特務エスパーもこうなっちゃあ形無しダナ!」
「オ、オマエたちはッ!?」

便器と向かい合うようにして拘束されているメアリーには、下卑た男の声しか聞こえない。
必死に振り返ろうとするも姿を視界におさめることはできず、手錠をガチャガチャと鳴らすだけであった。
そんな行動をあざ笑うように、背後から無遠慮に手が伸ばされる。
標的は──無論、メアリーの巨乳。
手の平には完全に収まりきらない大きさの褐色の乳房を、微塵の気遣いも見せずに力一杯鷲掴みにする。

むにゅっ、むにゅううっっ!!
「いっ、痛っっ、ヒァッ、ヤ、やめろォっ! 離すデェス!」
メアリーの悲鳴など環境音楽以下にしか聞こえないのか、
乳しぼりをするかのような手つきで、男は巨乳をぎちぎちと握力に任せて絞り上げていった。
「あ、あぐっ、ウウッッ!! い、痛、ヒィッ!!」
出るはずのない母乳を搾られているような感覚に、メアリーは涙をこぼして泣き叫ぶ。
しかし、それにも男たちは頓着しない。
乱暴な愛撫を繰り返しつつ、男二人の下卑た掛け合いが続く。
89ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 22:00:43 ID:5t5HB3dR
「牛みてぇなデカイ胸ぶら下げやがってヨォ、そら、ブゥブゥって鳴いてみな?」
「オイオイ、それじゃア黒豚だゼ?」
「どっちでもイイじゃねェカ、家畜には違いない」
「HAHAHAHAHAHAHAHA」

何が面白いのか解らないやりとりの後、凌辱者は壊れた機械のように馬鹿笑いをした。
その言葉のひとつひとつが、メアリーのプライドを酷く傷つけていく。
「離せッ、離すデスっ!! 〜〜ッッ!!」
手錠をかけられた手首が擦り切れるのも構わず、身体を振りたくって自由になろうともがくメアリー。
しかし全裸で身体を揺するその様子は、劣情と怨恨に凝り固まった雄にとっては、
発情した雌が巨乳と肉付きのいい尻を振って自分たちを誘惑しているようにしか見えなかったのである。
そのいやらしい身体つきにあてられて、男たちは更なる行動を開始する。

「ヤ、やめろデェス……っ! やめないと訴え──ひィぃっ!?」
屈辱に涙を溜めつつも果敢に声を荒らげて男たちを威嚇していたメアリーだったが、
不意に、秘所に感じた熱い感触に裏返った悲鳴をあげた。
必死に首をねじるメアリーだったが、背後の様子は窺い知れない。
だがそれでも、秘所に押し当てられる熱いモノが何なのかは予想がついた。
鼻息を荒くさせながら自らの股間に手を宛てる男の姿を──見えないはずなのに、如実に幻視してしまう。
ぐぢゅ、ぐぢゅっ……!!
「ヒゥッ!! ヒ、イヤッ、ひぁぁっ!!」」
ペニスの先が、まだ濡れきらないメアリーの秘所の入り口をかきまわす。
途端、恐慌状態に陥ったのか喚き立てるメアリー。男たちは煩そうに眉根を寄せる。
「オイ、黙らせロ」
「ヘイヘイ……よっト!!」

「イヤッ、イヤァァッ! ──ッ、グゥウウッ!?」
男の指図にもう一人が無骨な手を伸ばしたのは、メアリーのお尻の穴であった。
便器に繋がれて前傾姿勢になっていたせいで、隠す物もなく男たちの視線にさらされていた肛門。
褐色の肌の色よりもさらに暗い色のその窄まりに、男の白い指先が強くねじ込まれる。
90ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 22:01:49 ID:5t5HB3dR
ずぶ、ぬぶぅぅっ……!
「ァ、ガ、ひ……ッッ!!」
声の限りに叫んでいたメアリーの声が、急にカスれたように途絶えていく。
拘束されたまま両穴をほじられる感覚に、本人の意思とは無関係に身体が反応を始めた。
「ナンだ、ケツ穴でもヨガるのかヨ、この売女(ビッチ)は……」
「HAHAHA、マンコも濡れてきやがったゼ……!」

尻穴に指を突きこまれて喘ぐメアリーの姿を頃合と見たか、男の一人がゆっくりと腰を進めていく。
奥から湧き出てくる愛液が男のペニスに押し出され、女陰から垂れ落ちる。
ズ、ズズズ……、ズズ……ゥゥッ……!!
「ひぎ、ァ、ぁ…………」
未経験の圧迫感。焼け火箸を突っ込まれていると錯覚するほどに、メアリーは熱さと痛みを感じていた。
無理矢理に未開の野を開かれ、ブチブチと、自分のカラダが引き裂かれていく感触。
バックスタイルのまま、メアリーは処女を奪われた。

ずぢゅっ、ずぶぅっ、ずっ、ずぶううっ!!
「ア、ア、アァァァァァッ!!」
喉を反らせて、叫び声をあげる。やがて声が出なくなり、口は酸素を求めて開閉を繰り返す。
処女を奪われたという事実に悲嘆するヒマもなく、陵辱の嵐がメアリーを襲った。
激しいピストン運動に身体ごと引かれ、押され、便器の水タンクにゴトゴトと身体をぶつけられる。
堪え性が無いのか、男はすぐに射精感を覚えた。
自分の性感の高まりに合わせて強くピストンを繰り返し、下腹と尻たぶの打ち合わされる乾いた音を断続的に発する。
結合部からは愛液がとめどなく滴り、弾けて飛び散っていった。

「あ、グゥッ、ひ、ヒッ、アヒッ!!」
「……っ、出るゾっ、ゥゥッ!!」
言うが早いか、数分前まで処女であったメアリーの膣内にぶびゅぶびゅと放出される精液。
その異様な灼熱感に、半ば強制的に絶頂へと上り詰めさせられる。
「ひ、ヤ、ァァッ、ヒグウウウウッ!!」
91ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 22:03:40 ID:5t5HB3dR
ドクンッ、ドブゥッ、ドクッッ!! ビクンッ、ビクンッ――!!

「ァ、ァァ、ッ……」
半ば白眼を剥いたような表情で、口を半開きにしてぐったりと便器にもたれかかるメアリー。
膣内から引き抜かれたペニスは放出の余韻で勃起時の半分ほどに萎えかけていた――――が、
今まで犯していた男を押しのけるようにして次の男がメアリーの背後に回りこむ。

「クク、今度はオレだゼ……!」
そのペニスは、今までの行為を見せ付けられて完全に反り返っていた。
「ャ、ァ、ァァァアアァァァァッ……!!」
精液の溢れかえる膣口に狙いを定め、一気に挿入されていく二本目のペニス。
そうして男たちは欲望の赴くままに代わる代わる、メアリーの身体を貪り尽くしていった。

鬱血するほどにメアリーの巨乳は揉みしだかれ、尻穴には既に人差し指と中指の二本が埋まる。
クリトリスさえも乱暴に扱かれ、休む間もなく代わる代わるに犯された。
羞恥に赤く染まっていた褐色の肌が、二人分の精液によって白濁に染められていく。
やがてはほぐれた尻穴にさえも剛直が突き立つ。
前も、後ろにも放出された精液が逆流し、メアリーの足元には精液溜まりが出来るほどであった。

「ひぐ、モ、もう、ヤメテ、ェェッ……、ぶ、ブタでもッ、ウシでも、良いか、から……ァァ」
プライドも何もかもを無惨に打ち砕かれて泣き叫び許しを乞うメアリーであったが、
男たちによる陵辱は一向に終わりを見せない。
体力が尽きて意識を失っても、強制的に叩き起こされて犯し続けられる。
そんな最悪の繰り返しが、――幾度となく、続いた。


──数十時間後に、ケンの遠隔透視によって居場所を突き止められ。陵辱者たちは逮捕され。
メアリーはようやく自由の身となったのであったが……、
その身体にはとても深く、雌豚、ないしは雌牛としての自分が染み込んでしまっていたという――。
92ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 22:04:43 ID:5t5HB3dR
=============================================
高らかに、歌いあげるようにテレパシーで周囲に向けて発信される淫猥な物語。
老人特有のねちっこい語り口は、聞いているだけでヴィジョンの浮かんでくる程のモノであり。
離れた場所でそれを聞かされていた全員が、気まずそうに誰ともなく眼を逸らした。
ただ、空中でグリシャムと相対している二人だけは別で。

「す、すげぇっハードコア!! マジかじーさんッッ!?」
「し、失敬なッ!! セクシャルハラスメントにも程があります!!
 それにワタシの胸は天然デ──スッッ──!! ネェ、ミナモト──っ!?」

グリシャムの巧みな(?)話術に、薫はオヤジモード全開でパワーを振り切らせ。
メアリーは羞恥と怒りに「流体コントロールの天才」の名に恥じない力を見せてダムの水を持ち上げる。

「なッ、なななんでそこで僕に話題を振るっ────!?」

そして突如振られたメアリー偽乳疑惑の話題に焦る皆本であったが、
先の話で前が膨らんでしまったらしく若干前かがみになっている状態であっては
まるで説得力のない釈明であった。

「み、皆本はんフケツっ──!!」
「……おっぱい大きい方が好きなのね、皆本さん」
判っているのかいないのか、皆本にしがみついていた葵はテレポートで安全圏に逃げ、
紫穂は皆本の腕を取ったまま、責めるような口調をしつつも前かがみの股間から眼を離さず。
──そうして、皆本の対外的評価はさらに下がったものの、
その後無事にダムの底に沈んだ村はグリシャム大佐の恩人に見せることができたという。
めでたしめでたし(皆本以外)。



おわり
93ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 22:06:31 ID:5t5HB3dR
以上、メアリー凌辱(?)でした。
メアリーにはこれから褐色巨乳及びポロリ要員として頑張っていただきたいものです。
ついでに尻も出してくれると尚良し。

ちと身辺に色々ありまして、次回以降もちょっと投下の間が空くかもしれません。

それではまた。
94ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/07(火) 22:13:38 ID:5t5HB3dR
>>91
>尻穴には既に人差し指と中指の二本が埋まる。

>尻穴には人差し指と中指の二本が容赦なく抽送され。

に脳内で読み替えてください。前後を変えていたら日本語がおかしくなっていました。
もっと推敲してから投下すべきでした。
95名無しさん@ピンキー :2006/03/08(水) 07:54:36 ID:l+5BbQEU
>>94
乙&GJ!
いつもながらお見事なチョイスですw
96名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 10:33:44 ID:3Fuom+SM
>>94
GJGJ!!
皆本カワイソスw
97くーっくっくっく・・・・:2006/03/09(木) 03:48:55 ID:UnBTi9cD
それだけかなー?
次はおいちゃんの番だよぉーー?
98名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 07:43:13 ID:S5xQA1Mp
>>97
wktkして待ってますw
99名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 12:42:19 ID:nqtySC2W
捕手
100名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 12:43:01 ID:nqtySC2W
   
101名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 21:04:10 ID:+oEzYOu+
「ジパング」の信長様と「絶チル」の薫と「GS」の美神って気が合いそうだよね・・・
102名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 12:36:42 ID:yRzsp6/f
そのかわり、けんかが始まるとあたりを焦土と化しそうだがなw
103名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:30:35 ID:qCsK/9iy
というか薫はむしろ美神を見て「ちちしりふともも〜!」と女横島化しそうな気が。
まあ、今週でレズは否定してたが……

それより葵と紫穂にボーイフレンドが出来てしまった方が問題だ。
104名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:52:59 ID:AarPpB0O
>>103
俺はコミック派なんだが、

>葵と紫穂にボーイフレンドが出来てしまった
>葵と紫穂にボーイフレンドが出来てしまった
>葵と紫穂にボーイフレンドが出来てしまった
>葵と紫穂にボーイフレンドが出来てしまった
>葵と紫穂にボーイフレンドが出来てしまった
>葵と紫穂にボーイフレンドが出来てしまった

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジで? ('A`)
105名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 02:03:03 ID:5iwJ0jLZ
出てきたけどいかにも裏ありそうな感じだったけどね
106名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 02:10:36 ID:IGT55ozI
眼鏡の方を見てときめもGSを思い出した。
髪白い方は今は本当にああいう小学生いそうだな
107名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 02:55:51 ID:AarPpB0O
でも、考えてみたら、ザ・チルドレンって、10歳だよな・・・

俺が10歳の時なんて、キタキタおやじごっこで遊んでた頃なのに・・・・  ('A`)
108名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 02:58:50 ID:IGT55ozI
10歳当時にグルグルやってただけで充分若い
109名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 03:49:04 ID:4TCWuaO8
ハァー、サッパリサッパリ
110名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 07:02:33 ID:uPBX3zxL
>>107は21〜24歳くらいか
俺と同じくらいだな、俺もキタキタ親父はやってた
111名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 08:35:23 ID:Jd/cx1TT
ROMってた俺もキタキタ親父はやってた
112名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 12:39:13 ID:AM0zq0Fv
ドラゴンボールごっこでピッコロ大魔王(初代)役だった俺とは世代が合わないようだ…。
113名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 13:29:35 ID:TUoenZLn
>>103
薫の女好きはありがちキャラ避けるためのギミックみたいなもんだろう。
皆本を十年近く想い続けたって点で、本質的にはノーマルなんだろうな
と思ってた。サジ加減っていう免罪符w

葵と紫穂のボーイフレンドってのは、今回の二人はまずないと思って
良さそう。進んで行く皆本ー薫ラインの中で、
皆本を薫と争ってまでってのもないと思うが、こんな安易な形で二人一気にっていうのはおかしい。
ただ皆本以外でも行けるという可能性を示唆する話にはなるかもしれない。
114名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 14:36:10 ID:42cEDs5q
女の何ちゃってレズは女子校とかオタクにありがちの痛い現象
115名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 16:22:18 ID:ChucVUgJ
>>103
あの少年二人は完全に当て馬だと思うが・・・
最近の薫優遇から、今度は紫穂・葵好きの読者へのサービス話になると予想
116ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 02:57:26 ID:Kuyr21rG
それでは、今週分からのエロ妄想です。
祝・4巻発売ということで。テーマはメアリーのエロダンスと自慰です。


【絶対可憐チルドレン 32nd Sense.ガール・フレンズ(1) Other Side】

──饗宴の開催場所は、某カラオケボックス内パーティルーム。
その密閉空間で、コメリカ特務エスパー隊によるBABELへの「セッタイ」が行われていた。
グリシャム大佐の無許可脱退は──過去を懐かしんだ兵部によって──揉み消され、
すべてが事もなく元の鞘におさまったことを祝う親睦会。

そんな中で、やはりというかお約束というかなんというか。
コメリカ特務エスパーの褐色巨乳カウガール・メアリーを含めての、
皆本とのデュエット権を巡る『皆本争奪戦』が勃発するのは、当然の流れと言えた。

自慢の巨乳を皆本に押しつけて「セッタイ」しようとするメアリーに、
薫が待ったをかける。睨み合う二人の念動能力者(サイコキノ)。
──と、その隙に葵と紫穂が歌本を持って皆本にすり寄っていく。
背後で行われている争いなど知らないかのように、
歌いたい歌をピックアップしながら皆本に密着する。

リメンバー・パールハーバー。
予告なしの不意討ちに、メアリーの怒りは瞬時に沸点に達した。
掴み上げたビール瓶から、中身が螺旋を描くようにして噴き出してくる。
空中でぎゅるぎゅると渦を巻きながらホバリングを続けるビール。
そうしてから、高々とチルドレンの三人に向けて宣告した。

「こーなったら実力行使デース!! 自由競争で弱肉強食デース!!」
117ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 02:58:38 ID:Kuyr21rG
中空を舞っていたビールが一直線にメアリーの口腔へと吸い込まれていく。
自らを鼓舞する景気づけか。
異様にさえ見える一気飲みが終わると、ビール瓶をドンとテーブルに投げ出すメアリー。
眼は酔い気味に蕩け、その褐色の肌には赤みがさして火照り始める。
そのぞくりとするような色気に、皆本は知らずに唾を飲み込んだ。
「……って! 君は確かまだ未成年だったはずだろーがっ!?」
「アハハハハ! そーんなコト気にする必要ないデース!!」

【注・お酒は二十歳から】

「そ、そんなワケにはいかな──…ッッ!?」
メアリーの艶めいた姿に目を奪われながらも、正しい大人として振る舞おうとする皆本。
しかし、叱ってやらねばと張り上げた声が引き攣って止まる。目が驚愕に見開かれる。

ぐちゅっ、ちゅくっ……ちゅぷっ……!!
「ン……ァァッ、ミナモトー、見えてますカー……っンっ!」
酩酊状態になって気分がハイになったのか、
少しだけ檀が高くなったステージの上でがに股に脚を開くメアリー。
勢い良くミニスカートをまくり上げると、きわどいの黒のTバックが見えた。
その股布の部分を邪魔そうに脇へ退ける。
既に内部からの分泌液で湿っていた下着は癒着を剥がすように重々しくずらされ、
褐色の肌の中心にあって赤々と爛れたように濡れそぼる女淫が露わになる。
その周囲にはメアリーの頭髪と同じアッシュブロンドの、縮れた恥毛が密生していた。
陰唇を乱暴に掻き分け、ぐじゅぐじゅと派手な粘水音をたてて指先を膣内に突き込む。

「アゥッ、ンッ、クゥゥッ! オゥ、ッ!」
獣のように嬌声をあげながら、つい最近知り合ったばかりの男に見せつけるように自慰に走る。
膣をかきまわしていた指先はすぐに本数を増やしていき、
数十秒もしないうちに三本の指が出入りするようになった。
駄々漏れするように溢れていく愛液が指をつたい、手の平を濡らして床に落ちていく。
118ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 02:59:48 ID:Kuyr21rG
「フフ、ミナモト、ワタシに釘付けネー……。 でも、コレで終わりではないデースよ……?」

皆本だけではなく、周囲のチルドレンにも挑戦的な視線を振りまくメアリー。
下半身を丸出しにしたまま、卑猥に腰を前後左右にくねらせていく。
腰が動かされるたびに、ぴちゃ、ぴちゃっ、と膣からこぼれ落ちる雫。
むっちりとした女性特有の柔らかそうな肉付きの、チョコレート色の尻たぶが震える。

「ッ、アンッ♪ どうデースか、ミナモトォ……、ちゃんと見てマースかァ……」
見られて興奮し出したのか、鼻息も荒く腰をグラインドさせるメアリー。
瑞々しい太腿の付け根では動きに合わせて肉唇もヒクつき、とろとろと涎を垂らす。
「モット、もっとォ、見てくだサーイ……!!」
そして、より強く視線を受けようとするように──シャツをがばっ、とたくしあげた。

ぶるんっ──!!

「おおッ!!」
「……!!」
薫が感嘆の声を漏らし、皆本もまた息を飲む。
胸にぴったりと張り付いてそこを強調していたシャツから解放されて、
褐色の巨乳が外気に晒されて上下に揺れ、胸の谷間にかいた汗を飛ばす。
メアリーはそのまま両手を頭の後ろで組み、自慢の巨乳を弾ませて躍り狂った。

(……こ、こんなっ……!!)
女性であることを前面に押し出しきった、下品なのにどこか優美な腰つきのセックスアピール。
もちろん木石の類ではない皆本は、そのダンスに否応なく反応してしまう。
それを悟ったか、卑猥なダンスはさらに激しさを増していった。

そしてメアリーは、皆本の脳裏に自らを完全に焼き付けてしまおうとトドメに動き出す。
つい先程まで自身が熱唱に使っていたマイクを掴み取ると──、
そのまま一気に、どろどろに潤みきった膣内へ挿入していった。
119ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 03:01:19 ID:Kuyr21rG
「見てくだサイ、ミナモト……ンォォッ、こ、これヲ、私の……ォォッ!!」

ずぶぶぶぶぶぶぅぅぅっ!!
じゅぶっ、ぐぢゃっ、じゅぶぶっ!! ずっ、ずぶぅ、ずぶっ!!

「オゥッ、ンッ、オァァァッ、アオォォッ!!」
獣さながらといった風情の、甲高くあられもない叫び声が室内に響いた。
立ったままで大きく足を割り開き、そこに無機物の剛直を挿し込んで自慰に耽るメアリー。
歌を歌っていたときとは反対の逆手にマイクを持ち、激しく出し入れを繰り返す。
ズッ、ズブッ、ズッ、ズッ、ズズッ、ズブブゥッ!!

衆人環視の中、気が触れたかとさえ思えるほどの激しい自慰が続く。
立ったまま脚を大きく開いて腰をぐいぐいと動かし、発情期の牡犬のように舌を出して仰け反った。
いつしかメアリーは片手でペニスに見立てたマイクで膣内をこね回しつつ、
もう片方の手で自身の尻孔に指を二本強引に突き入れて抽送していく。
未開発のはずのその場所までも、今のメアリーには深い快楽を与えていた。
――そして、声も出さず凝視してくる皆本と視線を合わせて――、
ビクンッ!! と、一際大きく身体を震わせ、絶頂に達する。

「ァゥッ、アアァァァッ、イ、イくデスッッ、オゥッ、オオオオゥォッ――――!!」

ビクッ、ビクゥッ!! ぶしゅっ、ぶしゃああぁぁぁっっ……!!
唇の端から白い泡を吹きながら、背筋を限界まで反らせて余韻に浸る。
股間を皆本に向けて精一杯突き出しながら、噴き出す潮を皆本に届かせようと身体を振るわせた。
やがてその微動も収まり、メアリーは呆けた顔で天井を見つめる。
最後まで腰を床に着かずに――……。

==============================================
しばらくして、ようやく余韻も去り正気に戻ったメアリーは、チルドレンに対して勝ち誇る。
腰に手を当てて胸を反らすと、タンクトップに包まれた巨乳がつられてぶるん、と揺れた。
120ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 03:02:48 ID:Kuyr21rG
「あなた達みたいな小娘にハ、オマンコにマイクなんか入らないでショー!!
 さァ、負けを認めてミナモトをワタシに寄越しなサーイ!!」

傲岸不遜な物言いに歯噛みする薫と葵。
いくら皆本を誘惑しても責任感の強さが災い(幸い)して一歩手前で止まってしまう為、
悔しいことに彼女たちは未だ年齢に相応しく処女であった。

「く……ッ、ちくしょービッチが……ッ!!」
薫の雑言にも力がない。
つい敵(皆本に関しては)であるメアリーの巨乳に見入ってしまった事が、薫を責め苛んでいた。
このままデュエット権はメアリーに行くか――、

と、思われたのであったが。

ずい、と進み出るふわふわとした髪の毛の少女――紫穂が居た。
その顔には、勝ちを確信した表情。
確実に相手へのカウンターパンチを隠していると言わんばかりの笑顔があった。
「? 何デースか? もう勝負はついたはずデース! 引っ込んでなサーイ!!」
メアリーの言葉に、紫穂はゆっくりと首を横に振って否定の意を返す。
そして、真犯人を当てる名探偵の如く指先を空へ向けて「タメ」を作った。

「あんなマイク一本で勝ったと思っちゃダメ。チルドレンには貴女を完全に凌駕する逸材がいるわ」

「!? そ、ソレはッ、誰だと言うのデスかァッ!!」
驚愕するメアリー。それは、その場の他の全員も一緒であった。
チルドレンの三人が全員処女であるということは本人たち同士が最もよく知っている。
――まさか抜け駆け? いや、そんな……、そうした思いが駆け巡った。

局長は既に皆本の襟元を締め上げて、国の宝を傷物にしたと憤っている。
朧とグリシャムはどこか興味深げに様子を見守り、ケンは新たなジョッキを飲み干していた。
121ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 03:04:49 ID:Kuyr21rG
全員の視線が集まる中、紫穂はゆっくりと天に向けた指先を下ろし――――、
葵に、突きつける。


「葵ちゃんの『お尻の穴』なら容易く飲み込んでみせる……、マイクなんか目じゃないわ――!!」


そうして、劇画調のちょっと怖い顔でそう言ってのけた。
途端に紛糾し、酷い喧騒に包まれていく密室。

「え゙、ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ、マジかよ――ッッ!?」
「ちょ、し、紫穂っ、あんたソレっっ……!!」
「――ゆっ、許さんッ、許さんぞッ皆本クンッ!! 国の宝に、な、なんと破廉恥なッ!!」
「ち、ちがっ、それはおごっ、ごほっっ――!!」
「……最近の子供たちは、進んでいるんだね……」
「あの子たちと皆本さんが特別なだけです」
「オー、ミナモトウタマロねー? ケッ」
「マ、負けたネ……、さすがのワタシも、アナルセックスはマダね……!!」

ぎゃいぎゃいと思い思いに騒ぎ立て、いつの間にか勝負も何もかもがお流れとなり。
葵はもちろん、皆本も疑惑について口にする事はなく。
真偽のほどさえも有耶無耶となり、紫穂だけが意味深に笑みを浮かべていた。

――デジカメに念写したと思われる、一枚の写真を大事そうに懐に隠して。


おわり

122ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 03:06:05 ID:Kuyr21rG
以上、32号からのエロ妄想でした。
何か最後の展開が前に書いたものとちょっと似通っているような……。ううむ。

4巻のおまけページはあざといと思います。だがそれがいい。
朧さんの隠れ巨乳は実はメアリーよりも大きいんじゃないかと思ってみたり。

それではまた。
123ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/19(日) 03:11:30 ID:Kuyr21rG
訂正。
>>122
「32号」じゃなくて「32話」ですね。
もっと落ち着いて書け自分。
124名無しさん@ピンキー :2006/03/19(日) 07:46:38 ID:TWgikMxn
相変わらず良いですな〜。
乙&GJ!
125名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:18:52 ID:X+er/kS1
乙です。やはり良いな〜
126名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:31:32 ID:BxfTWLjH
127名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 21:37:33 ID:zZASfdbY
あ〜、良い子ではありそうだが、あんなガキ二人なんていらねぇんだよ。
小学生の純粋さが大人びたチルドレンを癒す展開なんて・・・
何で椎名は、紫穂と葵を皆本に絡ませてくれないんだ・・・
128名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 02:10:18 ID:U+j5/XpB
うっせーな。ショタ層も狙ってんだよ
129名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 07:38:36 ID:v0FCekiU
ガキ同士のキス止まりだとしても、
それだけで感じてしまって積極的にねだる葵、や
実は耳年増なだけで、されそうになると本気で抵抗して、でもされてしまって涙する紫穂
なんてのも妄想できますが、何か?

実際今回の展開で二人の内面に突っ込んでくれると、絡ませ方にも変化が出て良いかも。
130名無しさん@ピンキー :2006/03/24(金) 09:06:16 ID:780kKaJy
>>127
その辺はやはり古い作家だからでしょう。
光源氏ネタを使ってるんだし、最近の作品の傾向を考えても本命は薫だとしても
ハーレム的要素を匂わせるべきなのに、サブヒロインは本当にサブヒロイン、フラ
グがたつのは薫ばかり。

薫と皆本の話だと割り切ればまあいいんだが、コンセプトを考えると発展性、読者の
想像(妄想)の余地がなくちょっと問題があると思う。たとえばアニメ化とかしたら紫穂
と葵のメイン話が増えて皆本との新密度も増すだろうな。マルチメディアで考えると
ハーレム物でヒロインを一人に絞るのは下策だし。
131名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 09:18:37 ID:Oed33Rgs
他の男と1回くらいデートしただけでそこまで騒がなくてもいいじゃないか。

しかし流行がハーレムって、オタクだけがターゲットじゃないんだし自分は
そんな展開飽きたぞ。エロゲ関係のアニメ化多すぎ。
132名無しさん@ピンキー :2006/03/24(金) 10:09:42 ID:780kKaJy
>>131
いや作品全体のことを言ってるんであって、今回のデートの事を言ってるんじゃ
ないんだが。

ハーレム化はオタク向けどうこうより、客層の多様化から正統派ヒロイン一本に
絞ったら商売が厳しい、ってのが大きい。一人のアイドルよりアイドルグループ
が多いのと一緒。
133名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 11:00:29 ID:Oed33Rgs
>>132
売る為に紫穂や葵をそんな風に安易なキャラにされるのは納得がいかない。
3人とも好きだからな、ネギま見たいな展開なんかにされたら泣く。
脇だから好きって人もいるんだよ。

二次創作ならなんでもオッケーだ。
134名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 12:41:19 ID:QkEirwcp
>>132
とりあえずヒロインのバリエーション揃えとけば受けるだろうみたいな
薄っぺらい作品は正直飽きた。

そういう「媚び」を適度なレベルに押さえつつマンガとしての面白さを
優先してるのが椎名作品のいいところだと個人的には思ってる。

ハーレム展開や主人公総受けなんて、ほっといてもファンが勝手にやるしな。
135名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:12:24 ID:S4YTRa90
皆本とは紫穂が一番合うと思うがなあ
136名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:23:06 ID:nHcHedxu
でも、椎名先生って、フラグの立ったヒロインを酷い扱いにするからなぁ・・・・

メフィストは転生しちゃうし、おキヌちゃんは生き返っちゃうし?
ルシオラに至ってはあんな事に・・・・ orz

ひなたは藤吉郎と一緒にモンゴルに島流し・・・

でも>135には賛成
137名無しさん@ピンキー :2006/03/24(金) 17:27:49 ID:780kKaJy
>>134
どうも上手く伝わってないみたいだが、キャラを薄っぺらくして媚びろっていっ
てるわけじゃない。折角個性的で魅力的な女の子三人がいるのに、スポットが
偏っていて上手く生きてない感じがするって話。

絶チルは優れた作家が作ってる分薄っぺらくはないが、にもかかわらず薫だ
け贔屓にされていて他の二人の影が薄い。別に皆本に惚れなくてもいいんだが、
薫メインの話が多いせいで二人の設定や感情の掘り下げが少ないのは厳しい
と思う。

3人の個性的な主役級少女がいて、それぞれファンもいるだろう。現状で良いと
思う人もいるだろうが、もっと紫穂や葵にスポットをあててほしいと思う人もいる
はず。俺もそうだし。


だんだん漫画スレ向きの話題になってきたな。スマソ。

>>136
美神では、横島に惚れたサブキャラは退場するか性格が変わるかしてしまうから
ね。愛子、小鳩等も。話を円滑に続ける為に除外したんだろうけど、もったいない。
とはいえ当時の作品としては普通ではあるんだが。
138名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 20:19:24 ID:v0xL1kOY
皆本にみんな惚れるのは、二次創作は別にして本編でやられると萎える。
チルドレンがガチで取り合うのは見たくないなあ。
それに皆本ってキャラ的に女性に好感は持たれ易いタイプだろうけど、大人
薫みたく本気で惚れる女は出にくいと思ってるし。出来杉や西条タイプww

美神じゃ逆にみんな横島に惚れてるのに、変なぬるま湯状態がラストまで続いて、
違和感バリバリだった。俗に言うハーレム漫画ってこの手のが多くてイライラする。
椎名も懲りてるんじゃないか?美神はこの手の批判がかなりあったよ。

薫と皆本はちゃんと決着描く意思は感じる。今後障害はあるだろうけど、それを葵や
紫穂にはして欲しくないな。失敗して涙流すのはミエミエだし。
絆優先して薫に譲るとかはもっと嫌だから。

でも今回のポッと出のあいつに二人がとられるのは、マジで勘弁。ちゃんとページ割いて恋愛描いてよ
と思う。出会いからくっつくまでしっかりした形で。いかにも優良物件のあいつらじゃなくて、
ツンデレしちまうような奴と。
139名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 20:26:00 ID:HCDmb/BY
完璧いい子で今のところ欠点やアクや毒が見当たらない男の子達が残るわけないだろ。
なんで皆そんなに脊髄反射なんだ。
140名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 21:15:27 ID:87bujfxB
2人とも可愛いので残って欲しい
141名無しさん@ピンキー :2006/03/24(金) 21:19:36 ID:780kKaJy
>>139
>なんで皆そんなに脊髄反射なんだ。

そりゃ本編での紫穂や葵の扱いが悪い(非難ではなくあくまで薫に比べて
ぞんざい、今後どうなるかの不安定要素が多い)ので、あの男の子達が
彼女らといい雰囲気になって準レギュラー化しないとも限らないからっしょ。

皆本とくっつかない、恋愛描写もされそうに無いことはほぼ確定してるんだ
から、彼女らはサブキャラとくっつく(か何のフォローも無いか)可能性は
高い。絶チルは薫と皆本がくっつく未来を早い段階から強調してるから、紫穂
や葵も早い段階で未来が決まらないとはいえないだろうし。

ちなみに薫と皆本がくっつく未来を強調しているのは、「逆にそうならない可能
性が高い」ことを暗示しているんだと思うが(そのままじゃ漫画にならんしね)、
おそらくは「戦争でも平和でもない新しい未来」で結局皆本と薫はくっつくだろう
からあまり違いはないなw
142名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 21:24:48 ID:Dg1StQUF
椎名氏がカナタ打ち切りで臆病に、よく言えば用心深くなっているせいもあるだろう。
いつ打ち切り宣告されても良いよう、薫以外とのエピソードを深めない配慮が働いてるんじゃないか?
143名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 21:27:05 ID:87bujfxB
つかさー……絡められるキャラが増えたってのは
このスレ的には歓迎すべきなんじゃないのか?
144ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/24(金) 21:58:53 ID:rSNkrqwD
私的には、今週までの状況では少年たち二人ではエロは書きたくないですね……。
今のままでは>>139の言うとおり面白みがないですので。
次週以降で「書きたい」ようなキャラになってくれるとありがたいのですが。

現状では皆本以外とは愛のある絡みは書けません。
……陵辱なら別かもしれませんが。
145名無しさん@ピンキー :2006/03/24(金) 22:02:55 ID:780kKaJy
>>142
それはありそうだね。
146名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 22:07:03 ID:RZbChojZ
個人的には、ナオミ×谷崎なんかは陵辱・変態色が強くて妄想そそられるが
ピュアな小学生カップルってエロネタ的にいまいちくるものがないけどなあ・・・。
彼らがどういうキャラか、まだわからないけど。
147名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 22:19:57 ID:v0xL1kOY
>>142
それは違うでしょ。むしろ最近は吹っ切れて来たとか椎名氏は言ってるし、
打算抜きで描きたいものを描くんだということかなと。
椎名さんが皆本×薫に思い入れがあるのは確か。夢でのラブコメは有り得ん程
力入ってたし。邪推すれば薫萌えなのかもしれんw

おまけページの温泉での○○ひな的な萌え漫画のベタを強烈に皮肉る辺り、
連載続こうが三人娘皆本にベタ惚れはしないと思う。今後皆本との絡みを描くにも薫とは違ったもの
にしそう。
148名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 00:26:57 ID:NcxzADQB
薫が死んでほかの二人がメインに昇格すればいいんじゃね?
149名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 01:26:11 ID:HlHxu5IY
>148
クイーンオフカタストロフェーの伏線が潰れるwwww
150名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 01:40:12 ID:HPgwHkwj
本スレか萌えスレでやらないか?
151名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 12:00:36 ID:QSA3HH43
>>148
率直杉w
152名無しさん@ピンキー :2006/03/25(土) 12:04:24 ID:02qVKCxi
>>147
だったら7Lエスパーを薫のみにして、葵達は完全にその補佐、元ネタ
も光源氏からもってこなければよかったのに、と思う。実際にチルドレン中
重要で注目されているのは薫だけ、葵と紫穂は心情もあまり描かれない
脇キャラなんだから。集団ヒロインものを否定するならGS美神のような感じの
タイトルで、完全薫メインにしてもよかっただろうに。

現実として三人の美少女がメインの話、というのがウリなわけだから、薫しか
スポットが当たってない現状はちょっと問題ある気が。

>今後皆本との絡みを描くにも薫とは違ったもの にしそう。

今後じゃなくてもっと早くやるべきだと思うな。繰り返すが萌えがたりないと言っ
てるんじゃなくて描き方が偏ってないか? という話なので。

>>150
スマソ、こんなに長くするつもりはなかったんだが。
153名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 12:09:26 ID:QSA3HH43
書き忘れた・・・orz
>>144いつも乙です、神作をありがとうございます!
154名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 13:09:02 ID:ICjKSQ9S
あんな子供、しかも正式に付き合ってるのでもないキャラを許容できないとは
狭量なオタ男が多いな。
主人公見習って静かに見守ってやったらどうだ。

公式の男女カップルなら大概歓迎、1人のハーレム状態のが余程萎えるし
チルドレン→皆本は当分ブラコンみたいな物であって欲しい。。
源氏物語だって単に名前を借用してるだけだろ。
155名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 13:53:34 ID:Fhe0p9+J
レベル7だと知ったら離れて行きそうだ。
いい男の子達だけど…
156名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 14:09:43 ID:3D5UIRhc
>>154
だよな、薫も東野とくっつけばいいのに
ありえないよ、20と10は
で、皆本は奈津子で
157名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 17:37:25 ID:giwlHNL7
っつか、何気に葵は縁の下の力持ちっていいよね……みたいな、皆元に対する好意の
顕れのような発言をしていると思うんだけど。紫穂や葵の話は次回に引くんだから
そこで多分、紫穂や葵の心情が描写されると予測する。
紫穂に至っては皆元がデートによってどういう風に感じるのか試した。っていう展開もありえるからねー
んで、「ああ,まだまだダメなんだなー」って感じで〆る。

まぁ希望ですけどね
158名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 18:30:53 ID:VFEHxgzy
今回も結局話のメインスポットは薫じゃね?
恋愛ですら行動をセットでしか描写されない葵と紫穂の扱いは、
薫とは歴然とした差がある。メインヒロインとサブヒロインってこれくらいの扱いの差があって然るべきなのか?
ヒロインと脇キャラに見えて仕方ないんだが。
159名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 20:48:48 ID:cmkHkNWa
>>158
薫の皆本への想いほどの「恋愛」話ではないんじゃないか?
比重が軽いから二人一度に扱われてるわけで。
160名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 22:52:05 ID:jSkhcsTI
>>158
薫はヒロイン兼主人公だと思う。
もちろん皆本もだけど。
161名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 22:56:05 ID:C+RFxyN+
>>152
源氏物語が元ネタなんて重い比重なら
薫の君は源氏の息子だから薫と皆本がくっつくなんて万に一つも有り得ない訳ですがぁ〜
無知無教養が知ったかぶりで長口上ぶたない方がいいよ〜
162名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 23:18:35 ID:qL6/TBt3
163名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 02:22:20 ID:/7BVseLT
>>160
主人公は皆本と「チルドレン」だと思う
164名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 02:42:39 ID:tAjNFGRJ
皆本は寧ろ語り手っぽい
165名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 07:55:42 ID:WYzMsc0B
このスレにも議論厨が沸いてしまったみたいですね
166名無しさん@ピンキー :2006/03/26(日) 09:15:45 ID:wqsWUhL0
荒らしも沸いてるな。しかし結構人がいるね。作家さんが良作を投下してくれてもたいし
てレスがつかない時があるのに。
167名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 10:31:53 ID:NIZXkZ1Q
>>161
ヒント:明石
168名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 12:15:29 ID:qwRYT3/w
この程度で議論厨とか言ってるのはどこのリア中ですか?w
169名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 14:52:07 ID:WYzMsc0B
>>168みたいなのは本当にタチが悪いですね
170名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 14:54:33 ID:Tpx1Y1h8
>>155
実際そうするんじゃないの?
171名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 17:23:47 ID:raLKuy0S
−−−−−−−−−− 終了 −−−−−−−−−−−
172名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 19:47:12 ID:DKn82pSc
諸君、私は椎名作品が大好きだ!
てことで

−−−−−−−−−− 再開 −−−−−−−−−−−
173名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 20:06:00 ID:HzWGBv9T
全裸でwktkしてます
174名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 21:04:38 ID:ZjrBbYWv
紫穂の16歳?がエロすぎます、ハイ
175名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:38:39 ID:aF/olM5m
えーとここでも萌えスレでも
3人の描写と皆本との関係を平等にしろ言ってる人に聞きたいのは
もし現状があなたのお気に入りの葵か紫穂がバリバリメイン扱いだったとしても
同じように偏りすぎとかいう文句をつけるのですかってとこだなあ
そこハッキリしとかないといくらもっともな意見が出てもはなから納得する気無いんじゃん
てことになるよ
作品の質的なことや人気の為ならとか言わずにただ「不満だよう!」と言えばすむ話なんじゃないのかと

2次創作ならハーレムでもなんでも楽しめるし構わないけど
本編では椎名に限ってそれはないのはわかってるし
本編からして全方位フラグってのには自分はうんざりしてるんで
そーゆーの読みたい人はハヤテとアイコラじゃダメなの?
と思ってる派の疑問でした
176名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:49:34 ID:nay+AP/q
空気嫁。もう終わってるし。
177名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:55:51 ID:aF/olM5m
そーやねw
数日出かけてたもんで遅レスしちゃってゴメンよ
178名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:09:24 ID:mbFaIXdO
こいつ真性かw
179名無しさん@ピンキー :2006/03/27(月) 20:18:13 ID:2hyOMt17
>>175
ぶり返す気はないけど、三人の描写を平等にってのと皆本との関係を平等にって
のは別の意見だ。一緒にしてはいない。

それに薫のみが目立っていてバランスが悪いって言ってんだから、薫以外が目立
った状態でも意義があるのか、って言ったら当然YESだろう。「薫が嫌い」で「葵か
紫穂が好きだから」目立たせろとは誰も書いてない。
よく読みなはれ。


↓↓↓↓何事もなかったかのように以下どうぞ。
180名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:27:05 ID:IC0P46AR
つまり、ナオミをメインヒロインに大抜擢すれば良いわけですねっ
181名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 12:28:55 ID:nbFpojHS
未来の描写に紫穂がいないのは、皆本の争奪戦に敗れた事が遠因になっていて
、早い段階で死亡してるんじゃないかとか思ってた訳で。

薫一強だと、どうしても悲劇的な未来が待ってそうな気がするので、むしろ
恋愛ごっこといった感じで、三人とも皆本の気を引こうと色々やってみるが、
皆本はお子様には興味なんかないよってスタンスで三人に満遍なくそれっぽい
エピソードがあった方が、個人的には嬉しいなあ。

四人でチームってのが崩れて欲しくないんですよ。
182名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 12:59:16 ID:YPq2rEGj


    ま だ や っ て る の か ?
183名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 13:19:53 ID:aujTNPXx
椎名高志・絶対可憐チルドレン30th Sense
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1142781824/l50



椎名高志・絶対可憐チルドレン萌えスレ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1124025804/l50

でやってくれ。
184名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 16:13:54 ID:ZyRatLem
面白そうな話題なので>>127以降のやりとりを
まんまどっちかのスレでやってほしいくらいだ
こんなに捕らえ方に温度差があるとは思わなかったんで
へー、って感じ
しかしGSの時もそうだったけど好き勝手期待されてんのね椎名
185名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 18:16:55 ID:kIlAbasi
そして意に反した展開に憤った人達がアンチに、
とかベタ過ぎる展開にならないのを望みつつ
エロSSを全裸で待とう。
186名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 18:54:00 ID:q3STBAu3
もっと自分の意見を丁寧に説明しないとアンチと見なしますね。
187名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 13:46:16 ID:rhVwqble
紫穂がバベル部隊の変装を見破ったときの顔、いいな〜w
でも来週も続いて、最低で四週か・・・結構長いな。
188名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 23:05:28 ID:9gRKUgbX
エロコミック、Petit-ろいど3/幸田朋弘 の3人が絶チルに似てるなあと思いますた。
ttp://erox.s7.x-beat.com/up/img/8194.jpg
189名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 17:47:35 ID:LEANbDGp
チチシリいいよちちしりのレスとともに同人投下した香具師ですが、アドレスをなくしました。
だれかアドか題名を教えてくださいorz
190名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:07:01 ID:rH8X2c81
>>188
という事は二体合体でティーンになり、三体合体で大人になるんだな。
191名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 07:34:07 ID:24bhKSH+
そして12人合体で…
192名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 19:41:10 ID:b59oxyE8
巨大ロボになります。
193名無しさん@ピンキー :2006/04/03(月) 16:09:45 ID:+nuPRNxj
ダイラガー! それが青春〜♪
194名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 16:51:24 ID:ye4e+d5D
GS系とまったく関係ないところで九尾らしきのを発見したんだが、このネタ扱うスレはどこ?前はピンク難民にあった気がするんだが
195名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 23:07:59 ID:8pd5BNm/
もう九尾はそっとしといてやれよw
196名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 23:26:32 ID:ye4e+d5D
一応張っとく
http://bbs2.on.kidd.jp/?0201/hakudaku00

「新キャラを思いついた報告しますね」
197名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 23:27:27 ID:ckx23Mkf
198名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 07:06:06 ID:n0Vvstnh
メガネとサッカーは結婚フラグと呼ぶのでしょうかw
つまんない展開だったなw
199名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 20:41:23 ID:PC0gNQ1E
うーむ、意外な展開ではあったが残念……
200名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 22:00:46 ID:NuTanyFT
無難すぎて詰まらなかった
ベタと言えばベタなんだが・・・
そういや、本スレで「四巻のおまけを見る限り、椎名はベタ展開が嫌いそう(描かなそう)」
みたいな事言ってた人居たけど、この展開はベタじゃないのかな?w
201名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 00:18:28 ID:7RJf6+TQ
今回で完全に紫穂と葵は薫と差が出来てしまった・・・
もはや皆本とどうこうなることは有り得ない予感
こういう残酷なことを椎名はオブラートに包みつつアッサリやるよな
202名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 00:40:41 ID:N3Q48hvV
二人とも「主人公の親友」のポジションに落ち着いたね。
元からそうだったと言えるかも知れないがw
203名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 00:47:01 ID:c2/JZsdV
スリートップの作品だと思ってた奴なんているのか……?
204名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 00:59:40 ID:+IwEEzQN
また変な流れになってきたな
205名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 03:39:29 ID:rtxM4dAa
むしろ皆本の反応から、紫穂と葵がまだ脱落してないことが確信できたぜ
206名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 09:03:00 ID:bUmv6ZZ9
浮気心を起こした罰として、紫穂と葵のお尻を叩いた後で、3人とも自分の物だとゆう事を、
幼い身体にしっかりと覚え込ませる皆本。
207名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 16:32:44 ID:9LwRm/tP
>こういう残酷なことを椎名はオブラートに包みつつアッサリやるよな

残酷ってそんな大そうな何事かありましたっけかw
ひどく主観的な感想を出してきて、やるよなって同意求められても困る
208名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 18:50:08 ID:vpK9SgJ1
>>201
そうだよなw
209名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 00:32:10 ID:bSvnW+tC
なんか、先週と似た流れになってきた・・・
210名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 00:38:00 ID:0dCu6Ree
絶チルの学校に愛子を送りこもう
211名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 06:50:36 ID:pPXAcGfG
本スレにGS美神のほうが面白いと思ってるやつがいて驚いたよ
212名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 07:28:32 ID:VWFVMkuT
そんなことはこのスレではどうでもいい
213名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 09:02:13 ID:5xNtRSUQ
薫に対して、友情だけではなく愛情も芽生え始めている葵と紫穂。
しかし、薫の親友というポジションを壊したくないため、告白することはできない。
そんなある日、彼女たちは薫が皆本と肉体関係を持ったことを知ってしまう。
初めは薫と繋がった皆本に嫉妬する葵と紫穂だったが、皆本を逆レイプすることで薫と間接的に繋がろうと画策する……


こういう方向にはいかんのかい
214名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 05:55:45 ID:Q6pLryEz
コミック派の俺は何がなにやら分からんwwwww ('A`)
215名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 11:34:32 ID:1jU+HHls
>>214
葵と紫穂は薫にベタボレだったことが発覚
216名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 13:16:38 ID:pGm/hyIS
女好きは別に親父っぽいスタイルだけで、本当に好きなのは男という薫に比べ
薫も皆本も両方いけるという二人のほうが業が深いな・・・・
217名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 21:33:35 ID:zJd8+e4D
だがそれがいい!
218名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 17:14:00 ID:HmuqB1na
しかし内村氏はこのシリーズは華麗にスルーと決めてしまわれたんだろうか
職人さんもいろいろ都合もあるだろうから仕方ないけども
だいぶご無沙汰で寂しい
219ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/13(木) 02:54:44 ID:szAGT+5A
随分とご無沙汰でした。今週分からのエロ妄想です。


【絶対可憐チルドレン 36th Sence. パンドラの使者(1) Other Side】

まるでそこが自宅のように実に三週間もの間、皆本の家に泊まりこみ続けていたチルドレンたち。
三人が実家へ一旦帰り、修羅場を回避して非難してきた賢木と皆本の二人だけとなる皆本宅で、
これ幸いとばかりに皆本が掃除と選択に勤しんでいた――その平穏を突き破るように。

左目から頭にかけての痛々しい縫い目を持つ、鼻から下を包帯で巻いた巨体の偉丈夫と、

前髪を引き詰めて頭頂部で結い上げたパイナップル型の髪型、
ノースリーブの、脚を少し上げれば下着がすぐに覗いてしまいそうなミニスカートのワンピース、
そして横縞のハイソックスに身を包んだ少女が、


突如、皆本宅を襲撃した。


少女の名前は「澪」。
兵部京介が主宰するエスパー組織「P.A.N.D.R.A」の一員で、葵とは別種の瞬間移動能力者(テレポーター)。
賢木をテレポートで冷蔵庫と同化させて動きを封じ、皆本を拘束――誘拐する。
そうして、薫へ挑戦状を残した。

――普通人(ノーマル)と仲良くしているようなエスパーなど、「女王(クイーン)」だとは認めないと。
=============================================

両手両足を拘束された皆本を乗せた大型のワゴンが、深夜の街道をひた走る。
運転手は先の人造人間(フランケンシュタインズモンスター)じみた偉丈夫。
荷台では、終始眉間に皺を寄せたままの澪と皆本が会話を続けていた。
220ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/13(木) 02:57:08 ID:szAGT+5A
「……どういうつもりだ!? 薫を「女王(クイーン)」と呼ぶってことは、君も兵部の仲間なのか!?」
「うるさいオジサンね。黙らないと、口をふさぐわよ!!
 ……こんなヤツの言いなりになってる奴に、少佐を取られるなんて許せるわけないのよ!」

少しでも多くの情報を得ようとする皆本に、澪の口から本音が漏れる。
頬に少し赤みが差し、にわかに息が荒くなった。
――つまりは、兵部に想われている薫への嫉妬であると。皆本は悟った。
「君……!! 自分が何を言っているのかわかってるのか!? あんな年寄りの変態――」

そこまで皆本が口にした瞬間。
皆本の背後――車の壁の空間が歪む。そこから生えるように澪の両手が現れる。
「〜〜ッッ!?」
極限定的な瞬間移動。手足を封じられていた皆本に抗うすべがあろうはずもない。
ガムテープを伸ばし、皆本の口に貼り付けてから腕を元に戻す。皆本の言葉は完全に封じられた。
「む――――っ!! む―――――――――!!」
「今度少佐の悪口を言ったら、鼻もふさぐ!!」

額に青筋を立てて、皆本を睨みつける澪。
――と、ふと。怒りに歪んでいた澪の顔が、悪戯――、
というよりは、仕返しを思いついたような嗜虐に満ちた表情を浮かべる。
「そうね。こいつを痛めつけて、あのガキに思い知らせてやるわよ」

少なからず揺れる車内で、澪は危なげなく立ち上がる。
棒状の三連イヤリングが互いに擦れ合って、チャリチャリと軽い金属音をたてた。
ヴュ……!
澪の両手が瞬間移動し、皆本の脚の近くに現れる。
ガムテープでぐるぐる巻きにしていた両足に触れると、一旦それを破いて解き放つ。
そうしてから改めてガムテープで両足を固定した。
――今度は開脚状態で、皆本は車の荷台の隅に磔にされてしまった。
221ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/13(木) 02:59:41 ID:szAGT+5A
「む、む――っ!!」
眼鏡の奥の目を見開く皆本。
腕が再び瞬間移動して元へ戻るのに合わせるように、皆本を見下ろす位置に立つ澪。
ゴリッ――!!
「むぐッ!?」
少女らしい、細く長い脚が持ち上げられる。
次の瞬間、底の厚いかかとのブーツが皆本の股間に打ち込まれた。

ごり、ごりっ……!!
ジーンズのデニム地を通して、少女の容赦ない踏みつけが続く。
幸いなのは、縦方向に対して前に向かって踏みつけるようにされていることと、
澪自身にそれほど力がないことだろうか。
仰向けの状態であったなら、片方くらいは潰されてしまっていたかもしれない。
――とはいえ。
股間に刺激を受け続けて、健康的な青年(兼主夫)である皆本(の一部)が黙っておれようもなく。
前後に揺らしていた澪の脚が、その裏に変化を感じて止まる。

「むぐ、むぐぅぅっ!!」
「……何よ、少佐のことを変態とか言ってる癖に。オジさんの方がよっぽど変態じゃない!?」

固い生地を通してさえ容易にそれと判るほどに、皆本のペニスは隆起してしまっていた。
「ハッ、何よロリコン。変態、変態っ、変態っ!!」
かがんで皆本の顔に自身の顔を突きつける澪。唾を飛ばしそうなほどに繰り返し罵倒を続ける。
「む゙〜〜ッッ!!」
動かない頭を必死に横に振って異論を訴えようとする皆本であったが、
続けて行われた澪の行動に驚き、ピタリと動きを止めてしまった。

するり――……。
澪の手が短いスカートの中に潜りこんだかと思うと、微塵の躊躇もなく。
黒のワンピースの下に穿きこんだ、白のショーツを――脱ぎ去ったのである。
222ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/13(木) 03:02:18 ID:szAGT+5A
座り込んだ状態の皆本からは、スカートの奥の未成熟な秘裂が丸見えであった。
仁王立ちをしている澪の脚の付け根は皆本の股間を踏みつけていたことで少なからず興奮してしまったのか、
割れ目がわずかに開きかけてピンクの陰唇を覗かせていた。
脱いだばかりのショーツを指先でくるくると回しながら、澪はフン、と鼻を鳴らす。

「オジさんの行動、ちょっと見てたんだけどさ。
 ――10歳のガキの下着まで洗うなんて、ちょっと変態すぎなのよ!!」

皆本は何気なく、それこそ日課として行っていた洗濯であったが、
外部の人間から見てみれば10歳少女3人の下着を、20歳成人男性が
そう言うと、澪の手が瞬間移動する。皆本の頭の上の空間が歪み、出現する両手。
手に持ったショーツを――股布の部分が皆本の鼻面に合うように被せた。
「んぅぅぅぅっ!?」
下着の触れた箇所から伝わってくるほのかな温もり。
鼻腔を通り抜ける少女特有の性器のニオイに、皆本は困惑の極みに陥った。
兵部に心酔している少女が、どうしてこんなことをするのか理解出来なかったからである。

しかし、そんな頭とは裏腹に皆本の身体は性臭に敏感に反応してしまう。
ビクビクと更に強く股間が盛り上がり、全身を走る悦楽に脊髄が震えた。
それを目の当たりにした澪の顔が、さらに侮蔑に歪む。

「フン。敵にこんなことされて、そんなトコ腫らして!!
 それで変態じゃないなんて言い訳はできないわよ!? このド変態っ!!」

貼り付けられたレッテルがバージョンアップすると同時に、澪は再び皆本の股間を踏みつけにかかった。
今度はさっきよりも更に強く。車の壁に手をついて、全体重を足にかけて。
ぎりぎりぎりぎり……ッッ!!
「んぐううううぅぅぅっ!?」
愛撫とは程遠い衝撃に、皆本は嫌な脂汗を垂らして呻き声を上げる。
それでも、澪の踏みつけの強さが止む気配はまるでなかった。
223ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/13(木) 03:05:19 ID:szAGT+5A
ぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎりぎり……ぃぃぃっっ!!

「アハハハハッ、いっそ潰れちゃえばいいのよ!!」

暴走した思考のまま、笑い声をあげてかかとをぐりぐりと左右に動かす澪。
局部である陰嚢が転がされながら圧迫を受け、ペニスの竿の部分が足の裏で皆本自身の下腹部と挟まれて踏まれる。
快楽と紙一重の激痛。
そして本当に潰されてしまうのではないかという恐怖に、皆本の精神がオーバーヒートしていく。
果てに、車の揺れに合わせるようにして一際強く踏まれた瞬間に、全てが弾けた。
「ンッ、んぐ――――ッッ!!」

ぎゅりぃぃぃぃぃっ――――!!
びゅぶっ、びゅ、びゅくっ! びゅるるっ、びゅぶっ、びゅぶぶっっ!!
「ん、……んぐッ、――――ッ……」
電気椅子にかけられた囚人のように、皆本の身体が何度も跳ねる。ビクビクと。
口が塞がれているため皆本は鼻で息をするしか出来ず、鼻で必死に呼吸を繰り返すが――、
やがて耐え切れなくなったのか、意識を手放した。
澪の足の裏に、狭いジーンズの中で暴れ狂い精液を放出するペニスの感触が靴越しに伝わってきた。
皆本が意識を失ってもなお射精は続く。
放出が収まったのは、もう車が予定の場所に到着しようかと言う頃であった。

足に感じるペニスの脈動が完全に収まってから、ようやく澪は足を皆本の股間から離す。
射精は収まったが、皆本のペニスはまだ勃起したままであった。
「……っ、フン、運が良かったわね」
その様を見て、知らずにごくり、と喉を鳴らす澪。
意識を失った皆本を見下ろしたまま、無意識に舌で乾いた唇を舐め潤しながら、
きっと今頃自分の残した挑戦状を読んだであろう薫に思いを馳せる。

「来なさい、明石薫――「女王(クイーン)」……!! 少佐はあんたなんかに渡さないのよ!!」
224ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/13(木) 03:08:37 ID:szAGT+5A
そうして、外の見えない後部荷台の窓から夜の闇を透かして見るように、
中空を睨み上げるのであった。


おわり




以上、今週分からのエロ妄想でした。
どうも先週までのエピソードからはモノを書く気が起きず。
Aチームやら局長やらはとても面白かったんですがねぇ。

今回は足コキどころか、もう拷問って感じでしたが。好感度から考えるとこういうのが妥当かなと。
澪はいいコだなぁ……。
しかし今回もまた薫中心のエピソードなんですね……。ううむ。
紫穂と葵も途中から追いついて……無理か……。

それではまた。
225名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 06:25:36 ID:DG39BeiO
誰の彼氏!?誰のお父様!?
226名無しさん@ピンキー :2006/04/13(木) 09:01:29 ID:Yf9oeoyl
>>224
キター!
GJです!

自分も二次小説書きですが最近の絶チルはちと妄想しづらいですね。
227名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 17:58:48 ID:ck6VJY1Q
新キャラの能力が海の闇、月の影に出てたのと全く同じだ
228名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 19:16:41 ID:1506W/UU
>>224
                   ∧∧∩
                   ( ゚∀゚ )/
             ハ_ハ   ⊂   ノ    ハ_ハ
           ('(゚∀゚ ∩   (つ ノ   ∩ ゚∀゚)')
       ハ_ハ   ヽ  〈    (ノ    〉  /     ハ_ハ
     ('(゚∀゚∩   ヽヽ_)        (_ノ ノ    .∩ ゚∀゚)')
     O,_  〈                      〉  ,_O
       `ヽ_)                     (_/ ´
   ハ_ハ       キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!       ハ_ハ
⊂(゚∀゚⊂⌒`⊃                       ⊂´⌒⊃゚∀゚)⊃
229名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 22:17:35 ID:sDdm5WGw
230名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 22:59:24 ID:DG39BeiO
本編グダグダw
231名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 19:34:18 ID:dv9eBtSd
少佐×澪が見たいなあ。
あんなにツンツンの澪が少佐の前ではデレデレの言いなりになるのかと思うと萌えないか?
232名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 01:04:40 ID:MhHXRhwF
>229
あんでこのスレに貼っただーよ
233名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 03:47:04 ID:EkzJ4de7
ピートだからだろ
234名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 11:10:41 ID:GY43BttU
海の闇月の影懐かしいな
しかし絶チルは割とどうでもいい話のときは面白いのに、
いざ話が進もうとすると盛り上がりに欠ける・・・気がするのは俺だけ?
235名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 16:43:22 ID:FnUL6RG8
単発話向きなんだろうか…。
236名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 19:25:17 ID:PEbEntPZ
単発とはいわんが、おバカな話こそ椎名の本領とは思う。
シリアスも描けるんだけどね、おバカの方の出来が秀逸すぎて落差が激しい。
237名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 21:16:54 ID:QP7esOFO
別にサイコダイバー編とか美神のアシュタロス編とか普通にシリアスも
おもしろいと思った俺には関係ない話だな。
238名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 21:47:35 ID:qPQaJKN4
自分的に椎名作品のギャグとシリアスのバランスは絶妙だと思う
シリアスがダメってのはピンとこないな
239名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 21:48:40 ID:PEbEntPZ
ダメとは思ってない。
ルシオラ編とか俺も好き。
ただ、おバカなエピソード描いてるときの椎名キャラって、
なんか輝いてるんだよ漏れ的に。
240名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:32:13 ID:tVU+Pb4p
シリアスな中でのギャグの使い方が素晴らしいと思う。
美神のパイパー編(笛の音で子供になっちゃった話)のクライマックスに
横島の「のっぴょっぴょーーーーん!」を出してくるのはホントすごい。
もうコミックスは処分してしまったが、美神で一番鮮明に記憶に残ってる話だ。
241名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 10:04:49 ID:wJuoqrWO
>>240
はげど。俺の場合は
美神−アシュタロス編−クライマックス−アシュタロスが美神らに演説ぶってる場面の
「世界は腐臭に満ちている」
という一節があるコマ。
地味だけど、あれには吹いた。
242名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 15:22:20 ID:ePsYtke3
コスモプロセッサ使うのやーめた!の下りが面白かったな。
そんな方法でええんかい!って感じで。
で、そのあとちょっとやっぱり使おうと思った時に一斗缶が頭に直撃したあたりは白眉。

結局アシュタロスもギャグにひきずりおとしてやられたわけだ。
243名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 23:19:52 ID:HlRL9sHx
この世に自分ほど信じられんものが他にあるかーっ!!
が最高に好きだ。
244名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:01:10 ID:s7/nsKuY
なんでエロスレでギャグ談義をしてるんだ
245名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:06:28 ID:2QUC0FY0
保守ついでですよ。
246名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:33:16 ID:TilvEH9M
今週のはちょっと楽しみw
247名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:46:04 ID:ca2Y5cIw
どうして薫だけ出ずっぱりなんだよまったく
248名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:55:37 ID:5mPufEiV
仮に戦いになるとして、エリートなチルより澪を応援したい。
249名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 22:22:48 ID:IYikrfoC
皆本の澪への言葉にぎくりとした人→
250名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 22:32:46 ID:cymw/yS9
ん?薫は今週はむしろ出番無いに等しかった気がしたが
出ずっぱりだったのか?
251名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 22:38:15 ID:Zw/fG3+Q
また主人公達より魅力ある敵キャラが
こういうの多いな
252名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:16:28 ID:oDqU6pPq
いやいや初音は素晴らしい
253名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:04:39 ID:l+IvRE1A
>>247
椎名は物語の早い段階で「薫>>>紫穂・葵」って構図を読者に知らしめたいから
254名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 05:23:02 ID:GgsI5JLn
それはいいけど、それなら最後にちょっとだけ二人を出さなくていいのにな
255名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 08:45:50 ID:EFvUpUXX
薫のガチライバルとして澪の台頭希望じゃよー
もちろん皆本を巡っての
256名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 18:20:35 ID:gY8Kv6XR
今週分やっと見た
わずか4ページの心の交流で澪を全裸にする皆本の手腕に感動した
257名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 19:52:45 ID:GU8LNFE7
>>256
うむ、男たる者は斯くありたいものだ
258名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 19:54:33 ID:R7dmYQBh
完全同意w
259名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 08:35:32 ID:DtH7R+Q0
やっぱり真心は大事だな。
260名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 08:39:53 ID:jBGnCwgH
ちょっと弟子になってくる
261名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 17:54:33 ID:05cjdDlR
>>260
まとめうpキボン
262名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 18:23:26 ID:iaK1ygFc
お前ら・・・・あゆみたんを忘れてないか?

ポケットナイトの・・・・・・・・  ('A`)
263名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 01:52:15 ID:l7jsc+3h
職人!職人!
264名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:49:08 ID:+Gq8usWR
澪すげーツンデレ×3
265名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 23:23:38 ID:PkDlEHvB
パンツを洗われて涙する葵に、薫や澪にはまだ無い羞じらいを見て萌えた
266名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:08:29 ID:+sKZtccx
パンツを洗ったことをネタ(お嫁に行けなくなった責任)にして責任を取らせる葵
というのはどうでしょうか。
267名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:29:18 ID:uNw2dDnp
葵はそういうとこしっかりしてそうだけどなあ。
薫が忘れるんじゃありがち過ぎなのか。
268名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:40:38 ID:PBmGD3M0
薫はなにも躊躇うことなくフツーに洗ってもらってると思う。
269名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:42:41 ID:ptThFQB1
そうじゃなきゃあんな自然に葵や澪のパンツを洗ってないと思うw
270名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 06:21:01 ID:+sKZtccx
子供のパンツでどきどきしてたら、それこそヤヴァイってw
洗い物があったら淡々と洗うだろ。
271名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 06:57:40 ID:FBFp8JGx
「分身」の説明がつかないな
272名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 07:07:22 ID:ptThFQB1
>270いやドキドキとかじゃなくてデリカシー的な配慮としてのつもりだったんだが……。
273名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 07:56:00 ID:bJfaFK1O
昔はおばあちゃんが女の子が年頃になる前に教えてくれたもの
だそうです。
女の子は自分の下着だけは自分で洗う習慣をつけるんだよって。
月のモノがきて万一下着を汚してしまったときに、自分で洗える
ようにということのようです。

洗わないままor洗いかけのまま放置していった葵には教えてくれる
おばあちゃんがいないandまだ初潮前ということが考えられますね。
274名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:52:08 ID:+sKZtccx
>>272
それはすまん。
でも、やっぱり洗うっしょ。
「女」というより「子供」だし。
もっとも、私は中学のときでも姉の下着もまとめて洗っていたからそう思うのかもしれん。
流石に血が繋がった家族ではないから、
思春期に入れば皆本もそんな無粋な真似はしないとは思う。
275名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 10:18:12 ID:Us9nh+gU
その年齢になったら

「着替え見られたし、パンツ洗われたし、もう嫁に行けへんから責任とってや」
「おい、キレイに洗っとけよ」(なにしろ「オヤジ女王様」ですから)
・・・・・(私は、出来るだけ自分で洗うわ。)

という感じでしょうか?

まぁ、彼氏は、この3人を置いてお婿に行くことは出来ないでしょうし。
(追いかけられて、「この浮気者」「私と言うモノがありながら...」)
276名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 04:52:59 ID:Kjnxc8Xe
つーか薫の1ページめの「うわ、マジ?」とかは家事好きの皆本に洗濯されるのを
見越していったセリフだと思いたいw
277名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 13:28:41 ID:GgCuZRP9
某有名超少女はどういう原理で増えてるんだっけ。
278名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 17:50:46 ID:XTfb7M/v
あれはおまえ主役はエスパーちゃうぞ
ほとんどエスパーにしか見えんけど、エスパーでは説明のつかん力も使ってたしw
原理もクソも大自然の力を借りたなんとか一族の力ってことで
なんでも説明つけてたような

ほんで確か敵キャラかなんかで普通の(?)エスパーが出とった気もする
279名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 18:41:33 ID:i6B5kUlM
綿の国星をちらっと読んだが確かに可愛いや
椎名氏が真似してみたくなるのもわかる
280名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:01:00 ID:Cjww478Z
合成能力者の使える超能力はひとつだったよね?
281名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 21:49:10 ID:OQfsZfbL
賢木みたいにサブとして合成能力を持ってる場合もある
あくまで「合成能力は単一の能力に分けることができない」ってだけ
…と思ったけどグリシャム大佐のやつはどうなるんだろう
282ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 12:55:39 ID:mfv/QET0
お久しぶりです。生活環境が変化して前ほどコンスタントに書けなくなってしまい困り者です。
とりあえず先週分から。――あの台詞は拾わなければ嘘でしょうし(笑)。


【絶対可憐チルドレン 37th Sence. パンドラの使者(2) Other Side】

兵部京介を盲目的に信奉するチルドレンと同年代の少女、澪。
彼女はその兵部の関心を引き続ける薫――不確定未来の『破壊の女王(クイーン・オブ・カタストロフィ)』――
に対する嫉妬から皆本を誘拐し、山奥の廃校へと薫を誘う。

人質である皆本の前に置かれた食事の選択肢は、カップラーメンの味・二択。
兵部によってP.A.N.D.R.Aに拾われるまで笑顔すら無かった少女には、
三食すべてがソレであることへの戸惑いも躊躇いもなく、自身の身体の変調さえも知らず。
むしろ、何故それがいけないのかということさえ理解していなかった。

――そうして、健康的に元気に育たなくてはいけない年頃の少女がそうしていることに、
生粋の主夫である皆本が黙っておれようはずもなく。
後ろ手に縛られていたはずの人質が、あれよあれよという間に。


健全な食生活への引き戻し、及び風呂と歯磨き、着替えをさせられる羽目になってしまっていた。


「なんか………、調子くるうな………!!」
廃校裏手の庭に据え付けられたドラム缶風呂に浸かった澪が、不可解そうに眉根を寄せて歯を磨く。
下手な反抗をするようなら、薫が来る前に腕の一本でも折っておくつもりでいたのだが――、
皆本の言う事がいちいち正しく、また兵部の好みの話で釣られてしまったことも事実で。
つい、言うとおりにしてしまっていた。
283ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 12:56:58 ID:mfv/QET0
その、人質であるはずの唾棄すべき普通人(ノーマル)の男の言うなりになっている現状が、
彼女の知らない『家族』そのものであるということを知らずに。

「……なんなんだ、あいつは!? 本当に男か!? じつはおばはんじゃ……――」

――曰く、女の子のクセに5日も着替えてないなんて。
――曰く、耳の後ろもよく洗え、と。

正しいからこそ反抗したくなるような小言を並べる皆本に、澪は困惑しきりであった。
こんなことをするために、あの男を誘拐して来たのではないのにと思いつつ。
しかし、その小言をどこか心地よく思っている自分に苛立ちながら。

「〜〜っ、ええい、もうやめっ!!」
ざばぁっ!!
相反する考えに煮詰まりそうになってしまった自分を振り払うように、
澪はドラム缶風呂から勢いよく飛び出した。
背の低い澪が安全に風呂に出入りするために置かれた教室の木製の椅子に足をつく。

――すると。
「……っっ――!」
まだ温まりきっていないままで風呂から上がってしまったためか、
急に外気に晒された素肌は寒気を訴えた。
桜も既に散ってしまったような季節とはいえ例年より雨の多い天気のせいで気温は全体的に低く、
露天で風呂に入るには――本来は、もっとしっかりと温まるべきであった。
入る前に、皆本にもしっかりそのあたりは念を押されていたのだが……、
つい、出てしまったのである。

ぶるっ……、と、背筋に悪寒が走った。
慌てて身震いする澪。今感じた感覚は、紛れもない尿意であると実感する。
284ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 12:58:21 ID:mfv/QET0
そして同時に皆本が作った食事と、言った言葉が思い出された。
食事生活の現状を知るや否や突如義憤に駆られたように怒り出した態度と、
澪には化学調味料の摂りすぎで舌の粘膜が変質していてその味を知ることは出来なかったが、
味覚障がいに成りかけだった身体を食事治療するために食べさせられた長ネギ入りの汁物を。

『とにかくまず野菜だ! これ食って、摂りすぎた塩分や添加物を排出!!』

塩分や添加物を排出。
――排出。その一語が頭の中をリフレインする。
「……っ、こ、こういうコトかっ……!」

ひゅう、と風が吹き、それをまともに受けた未成熟の裸身が尿意を更に煽られて震える。
まだ産毛すらも生えていないつるりとした澪の股間の内側を満たす、じわりと滲むような感覚。
慌てて太腿を擦り合わせるが、それで根本的な解決になる訳でもない。
澪は次第に大きくなっていく尿意を抱えたまま、バスタオルを羽織ることも忘れて周囲を見渡した。
きょろきょろ。
「今から服を着てたら……ま、間に合わない……!」
高まり続ける尿意は、逡巡しているうちにみるみる限界点へと上り詰めていく。
廃校であるこの場所には大男・コレミツと皆本しか今はいないことは判っているが、
だからと言って野外でしゃがんだままおしっこをするということは――いくらなんでも憚られた。

「っ、ぅぅ……ど、どうしよっ……!!」
ドラム缶風呂の端をぎゅうっ、と強く握り締めながら、澪は膝をガチガチと振るわせる。
薄く膨らんだ乳房の先では、豆粒ほどの大きさの乳首が肌寒さのせいで勃ち上がり自己主張していた。
「――っ、うううっ……!」
もじもじと太腿を擦り合わせ、小ぶりなお尻を小刻みに震わせる仕草がじょじょに大きくなっていく。

挙動不審気味に動かされる視線。
やがてそれは、今まで自分が入っていたドラム缶風呂に向けられた。
「っ、こ、この際……外でスるよりは――……」
285ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 13:00:06 ID:mfv/QET0
意を決し、澪は風呂へ再度身を沈めようとがばっと大股に脚を広げてドラム缶のふちに足をかける。
大股開きになったせいでぱっくりと開いた脚の付け根では、割れ目の奥の陰核さえもが覗いた。
直接外気に触れたことで肉芽はひくんッ、と震える。加速する尿意。
「っぅ……ッ!」
急いで風呂の中へ、と身体を持ち上げる澪。

しかし。
「コラ――――ッ!! 風呂の中でトイレを済ませようとするな――ッ!! 女の子だろうっ!!」
「〜〜っっ!?」
がしゃっ、ぐら……っ!
突如背後から掛けられた怒声。
あまりの不意打ちに、片脚を大きく上げたままだった澪はバランスを崩してしまう。
振り向けば、慌てて駆け寄ってくる皆本の姿。

しかし、エスパーではない皆本に間に合おうはずもなく。
ドラム缶から手を離した澪の身体は椅子を巻き込んで、まばらに草の生えた地面へと落下する。
――――どさぁッッ!!

「くぅっっ――!! ひぁっ……!!」
尻餅をつくような形で投げ出された澪は、ちょうど皆本に対してM字に足を開くような形になった。
倒れた椅子の足の間に片脚が挟まってしまったようで、泡を食って動こうとしたが徒労に終わる。
「――す、すまん、まさか倒れるとは思わなくて――……」
そうしているうちに、駆け寄ってきた皆本が澪の元にしゃがんで目線を合わせる。
全裸で開脚する少女の間近で、覗き込むように。
「ち、近づくなッ! 待てっ、ちょ、っ――!!」
泣き顔さながらに歪む澪の表情。頬に一気に赤みが差した。
しかし当の皆本は、悲痛なその声に頓着することなく澪の顔を見据える。

「けれど! 風呂の中で用を足そうとするのは駄目だ。……まったく、君も女の子なんだから……」
あまつさえそのまま、説教モードに入ろうとさえするのであった。
286ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 13:01:26 ID:mfv/QET0
「っ、っっっっ〜〜!!」
いよいよガマンの限界が近くなってきた澪であったが、
片脚を椅子に取られてしまっているために太腿を閉じて耐えるという術も奪われてしまっていた。
目の前の皆本を超能力で排除しようかとも考えはしたが、
進退と羞恥の窮まった現状のせいかまるで能力が働かなかった。
「ぅっ、っ、っあああっ、あ、あっち行けぇっ……!!」

最後の力で、必死に手だけで皆本を押し返そうとする澪であったが、
超能力が無ければ一介の小学生女子と同じ――否、むしろ不摂生の分だけ澪の方が不利である。
健康的な成人男性である皆本を退けられようはずが無かった。

「……駄目だ。僕がいなくなったら、どうせすぐに風呂の中でしようとするだろう?」
「そ、それは……っぅっ……!!」
どちらにせよ最早動く余力さえ残ってはいなかったのだが、図星を突かれて澪は狼狽する。
それ見たことか、という表情になった皆本は、呆れ顔のままで澪の――、

開かれた無毛の秘所に手を伸ばした。

「ひぃっ、ちょ、あ、ぅっ! さ、触んないでよっ、そんなとこ……ぉぉっ!」
くにゅ、くにゅっ……。
未開の花園と形容するに相応しい陰部の入り口で、くすぐるように動かされる皆本の指先。
未知の感覚に、澪は眼を白黒させた。

「このままトイレまで運んであげようかとも思っていたけど……、無理そうだな。
 判った。ここでしてしまうといい。僕が見ているから」

至って普通の表情でそう告げる皆本。
逆に澪の目尻からは涙さえこぼれて、顔の赤みは耳元から首筋まで伝播してしまっていた。
「ぁ――っぅ、こ、こんなカッコ、少佐にもまだ、み、見せたことないのに……ぅっ……!」
287ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 13:02:40 ID:mfv/QET0
恥辱の炎に炙られて、身体全体が風呂に入っているときよりも熱を持ってしまう。
両手で顔を覆い、自身の視界をふさいだ。
何ら事態の解決にはなっていないが、少しでも恥ずかしさを和らげようと。
しかしそのせいで、あくまでも冷静な――気遣うような皆本の声色がより鮮明に聞こえる事になり。

「――我慢し過ぎると身体に良くない。ほら、ゆっくり力を抜いて。
 しー、って。……出してごらん」

くちゅ、くちゅっ……。
尿意をもよおさせるために動かされていた皆本の指先には、
いつの間にか熱く粘ついた液が絡み付いていた。
動かすたびに指先と秘所を繋いで銀色の糸を引き、澪の性感を高めてしまう。

そして遂に皆本のしっかりと切られた爪の先が澪の尿道口を引っかくように捉えた、その瞬間。
澪の緊張は、頂点を越してしまった。
「ぁ、だ、ダメぇ、っぁ、ふぁぁっ――…………!!」

ぷしゅっ……。
ちょろ、ちょろちょろ……ぷしゃあぁぁぁぁぁぁぁ……。ぷしゅわぁぁぁぁぁあぁぁぁ……!

盛大に、堤が堰を切ったように溢れ出す小水。
我慢に我慢を重ねた澪のソレは、鮮やかな黄色に染まっていた。
「や、ぁぁ、見るなっ、ぅぁぁああぁ!!」
ティーンエイジャーになるような年齢にもなって、野外で人に見られながらおもらし――。
年頃の女の子にとって、これ以上に恥ずかしいことはない。
流れるおしっこを止めようと躍起になる澪だったが、一旦出てしまったものはそう簡単に止まらない。
正に、覆水盆に返らず――といった具合であった。

びしゃびしゃと流れ出る尿水は地面に吸い込まれていたが、それも始めだけのことで。
すぐに飽和状態になってしまい、水溜まりを作ることになった。
288ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 13:05:25 ID:mfv/QET0
おしっこの池が、みるみるうちに尻餅をついた澪のお尻をも汚していく。
「ぅっ、ぁぁ、ぅぁ…………」
放出したばかりの尿水のほのかな温もりが、澪をさらに惨めな気持ちにさせていくのであった。


やがて、どれほど溜め込んでいたのかと邪推したくなるほど長いおもらしがようやく終わり。
恥辱に疲れてぐったりと脱力した澪と、あくまで(表面上は)冷静な皆本が後には残った。

「ほら、洗ってやるから――……」
「だ、だめっ、っ、触るな……ぁ……」
その後、抵抗の出来ない脚を取られて汚れた秘所と尻たぶをお湯で丹念に洗い流され。
椅子に挟んだ足を簡単に抜かれ、そこを慈しむように撫でられ。
その上にお姫さま抱っこまでされて、少しお湯の減ったドラム缶風呂へと再び澪は戻された。
「今度はちゃんと温まるように。……いいかい、判ったね?」
あくまで穏やかに、大人が子供を気遣うスタンスを崩さない皆本。
その爽やかな表情を見るに、感じてしまった自分が一層恥ずかしく感じて。

「あ、アレはノーカンだからね! 私はお、おしっこをしただけでっ、
 あんたとそ、そういうつもりなんかまったく無かったんだから! 判ってる!?」

――と。どこかテンプレ的なツンデレ反応を返す澪であった。
踵を返した皆本は、こめかみを掻きながら苦笑していた。


おわり

289ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 13:09:02 ID:mfv/QET0
以上、先週分からのエロ妄想でした。澪は良い娘ですねえ(しみじみ)。
今週分も早めに書きたいとは思っていますが……さてどうなるやら。
まあ8割方葵で確定なのですが。

本編を追うのとは別のモノも書きたいといえば書きたいのですが、
シチュエーションのネタが出ず。何か良いシチュエーションやプレイなどありましたら
お教えいただければ幸いです。

それではまた。
290名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 14:52:04 ID:UTeB7vz6
僕はそれをメモリの無駄遣いと呼んでいる♥
291名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 16:25:43 ID:Y+XiJDK1
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
292ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/29(土) 22:06:37 ID:K9OWo2rQ
>>290
前に「普通の人々」のときのSSでも薫の放尿SSは書いたので、尿は問題ないと踏みました。
――大きい方は…………まあ、さすがにここでは。
とはいえそれも嫌いではないので、もしも書けたら該当スレに投下しますが。
293名無しさん@ピンキー :2006/04/29(土) 22:28:27 ID:ShyT69Rj
>>289
可愛いなぁw
GJです!!

つーか皆本は「普通の人」じゃないな絶対w
294名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:16:57 ID:YdbFErsz
ベンジャミン氏のせいで俺の中では澪はドMになってしまった!
責任取ってくれ!
295名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:47:24 ID:LgyLJZqG
絶チルのコミックスをまとめて購入したんだが……
おまけ漫画の皆本の桃太郎の衣装が左前だ
296名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 07:42:52 ID:C7vhHwt1
なぜわかった
297名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 13:27:35 ID:on+9ivP3
幽霊だから。
298名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 05:11:33 ID:4yabNpyt
昔GS美神と(有)椎名百貨店に大ハマリした。
アシュ編以降見てなかったのも含めて、懐かしくて全巻ブクオフで購入。
やっぱおもしれーなとか、序盤の頃の時代を風刺した話で
ジュリアナとか90年代初めの頃が懐かしいなぁとか思いながら楽しんでた。
なんていうか、椎名ってギャグ版DBZみたいな話を書くのに長けてるよね
(敵倒す→平和→もっと強い敵が→修行→倒す)みたいなループ路線。

後に鳥山が言われたみたいに、ループ路線で面白く魅せられるのは、やっぱ凄い才能だよな。

で、今何してんのかなーと思ったらジパングと一番湯発見。
一番湯はまぁまぁだったけど、ジパングはなんか横島の成長話をメインに
ぎゅうぎゅう詰めで書いたような話だったなぁ。キャラは結構好きだけど。
未来を変えるとかいうネタで引っ張れるくせに、未来なんて知る必要ないとか否定しちゃってるから
意外に早く終わりそうだなーと思ったら、ホントに短かった。

ジパングといい、長く続ける話を書いてないから、迷走してるのかな。
それともジパングの内容が安易な成長&お前は実は凄い(ry系だから
単純に、もうスランプでヤバイのかと一抹の不安。
絶対可憐チルドレンは見てないけど、どうなんだろ・・・。
299名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 09:59:44 ID:/BgstE+g
必要以上にGSに執着してる人以外は楽しんで読めると思う>チルドレン
300名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 14:08:15 ID:gDSpsfFO
一話完結の小話のが面白いな。シリアス路線は薫マンセーであんまり。
301名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 19:19:36 ID:1MJ1O549
そうだなあ、そろそろ1話ものが見たいなあ
今回の澪の話が終わればしばらくまったりになるかも知れんけど

>>298
GSより断然面白いと個人的には思う
面白いというよりは「うわ、上手いな・・・」って感じがより正解に近いかな
302名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:21:42 ID:4yabNpyt
>>299->>301
絶対可憐チルドレン三冊買ってきて、読んだよー。
オモスレェェェェェェェェェ!!

なんか今までにない感じで新鮮。チルドレンカワユス。
でもこれも一巻で既に未来を見せてるから、なんとなく早く終わりそうな予感・・・。
ちゃんと終わらせてくれるにしても、あまり長くなさそうだなぁ・・。
ああいう未来の破局話はもっと中盤にやったほうが・・。

でも珍しく、かなりいい感じなんで楽しみ。
そういえば、四巻って今月出るの?
303名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:04:48 ID:J1vXJJE6
もう出てる
あとここは日記帳じゃない
304ぼぬ ◆acp8myVpDQ :2006/05/10(水) 19:22:00 ID:qiThSZIw
1レス即興小ネタ〜。それはそうと澪はいろいろできそうやねーw

「なんでウチだけ耳責められたり足の裏くすぐられたりせなあかんねん!」
「んーリアクションいいから?」
「……ウチはリアクション芸人かいな」
「そうじゃなくて……感度がいいからじゃないかな……ふっ」
「あぁ! 耳だけはやめてーっ!」
「ん? 耳じゃないところならいいのんかなぁ?」
「……ちょ、ちょっと薫、手つき怪しすぎ……あーっ」
「たとえばこことか! げひゃげひゃげひゃー!」
「あひゃひゃーーーっ!? ちょっ! やめっ!?」
「薫ちゃんだけずるーい! 私も……」
「ってこら紫穂っ!? んぁっ」
「ここがええのんか? ん? ん?」
「ちょほんま……やめ……ひゃう……あ……」
「声がちょっと変わってきてるわね」
「感じてきてるんか喃、感じてしもうたんか喃」
「あほっ……ほんまやめ……んぁ……あっ」
「だめよー葵ちゃん。弱いところ全部わかってるんだから……」
「やっ……そないなとこ……んっ……あぁぁ……あっあっ」
「くーっ葵いい声で鳴くからっ! たまらん!」
「あ、あほぉ……」
「どう? 葵ちゃん……まだやめてほしい……」
「…………」
「続けて欲しいならぁ触って欲しい場所いって♪ じゃないとわかんないから」
 いけしゃあしゃあと紫穂が言ってのける。
徹底的に責められた葵が上気した表情で潤んだ瞳を紫穂に向けていた。
 サイコメトリーですでに結果を知っている紫穂が微笑む。
それにつられるかのように葵の唇が動く。
「……お…」
305名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 20:22:22 ID:PGJsDj3t
本編はまた暴走パターンですよ
306ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/05/15(月) 16:14:47 ID:afPtLULs
お久しぶりです。それでは21・22号からのエロ妄想で。
今回は葵がピンで絡みナシということで……。


【絶対可憐チルドレン 38th Sence. パンドラの使者(3) Other Side】

P,A.N.D.R.Aの少女エスパー、澪に囚われた皆本を開放すべく賢木と共に山奥へと向かった薫。
しかし、焦燥感も相まっての連続飛行で疲労が重なり、賢木の勧めで一旦休憩することになる。
皆本の意を察し先行、未知の相手との戦いに突入する賢木。

――そして、入れ替わるように薫との合流を果たすチルドレン。

「仲間のピンチはすぐに判る」と。
眼鏡の位置を指先で直しながら頼もしい言葉を口にした葵の視線は、少し上向きに逸らされていた。
「ウソばっかり」
ぽつりと呟いた紫穂の一言に、葵の頬を汗がつっ――、とつたい落ちる。

「洗濯物の下着忘れて――、あわてて取りに戻ったら部屋が荒らされてて気づいたんでしょ?」
「うわ、マジ?」
目を細め、生暖かい憐憫の視線を送る紫穂と薫。
葵は情けなさと恥辱に苛まれ、両手で頭を抱えて滂沱の涙を流しながらしゃがみ込んでしまう。

「皆本はんに『ぱんつ』洗われてしもた……!! ……ウチ、もうお嫁に行かれへん……」

顔色が青ざめ――たかと思うと、何かを思い出したのか頬を赤らめ、また青ざめた。
まるで信号機のようにくるくると顔色が変化していく。
その頭の中では、つい先日の自身の行動がフラッシュバックしていた。

=============================================
307ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/05/15(月) 16:15:47 ID:afPtLULs
「――っ、ン……ぅ、ぁ……っ……」
夜はふけて。
小学生の少女が一人で起きているには少々遅すぎる時間帯のこと。
トイレの中には、便座に腰掛けて脚を大きく開き、しどけない姿を晒す葵の姿があった。

皆本宅に転がり込んでからしばらく経つチルドレンの三人。
そこそこの高給取りである皆本が購入したマンションであるとはいえ、
さすがに三人の私室までがあるわけではない。
多感な時期であり、間もなく二時成長も始まろうかという年頃の少女である。
心を許しあったメンバーと一緒であるとはいえ、一人の時間がないとそれなりにストレスも溜まる。

――つい、欲求不満に駆られて。
こっそりと一人になれる空間に移動して自慰行為に励んでしまったとしても不思議はなかった。

ショーツを脱ぐ手間さえも惜しいのか、水玉柄の下着の上から性器に指を這わせる。
最初は生地のすべすべした肌触りが指にあたっていたが、
それも内側から分泌された愛液が溢れて湿り気を帯び始めた。

ちゅ…くちゅ、っ、くちゅ……っ。
「はぅ、っ……ん、ぁぁ……」
両足を限界まで開き、狭い個室の中で壁に足先を突っ張らせるようにする。
指で秘所を嬲るだけでは飽き足らないのか、自然と腰が動いてしまう。
やがて濡れて秘唇にへばりついた股布を強引に引き剥がしながら、指先が直に膣口に潜り込んだ。
「ひっ、ん、ぅぅ、っああっ!」
ぐじゅぐじゅと掻き回される葵の秘部。
単純な抜き差しから、陰唇をきつく引っ張るようにしたり、また陰核を爪先で引っかいたり。
――その行為には充分な錬度が感じられる手の動きであった。
未だ未開通の、狭くきつい媚肉を攪拌するたびにびちゃびちゃと愛液は飛び散り、
下着を濡らすだけに留まらず太腿を、尻をつたって便器に垂れ落ちていく。
308ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/05/15(月) 16:16:46 ID:afPtLULs
「……あ、アカン、足りへん、ん……ぅっ……!」

秘所が焼け付くのではないかと思えるほどに激しく自慰をしながらも、まだ足りないのか。
葵はそう独りごちると、壁について身体を支えていたもう片方の手も股間へと持っていった。
背を背後の貯水タンクに預け、脚を目一杯に開く。
「こ、こっち……も……ぉ、っ――……!」

くちゅっ……。
洪水さながらに分泌液を撒き散らす秘所に指先をあてて、自身の愛液をすくい取る。
そのままゆっくりと腰を上げて二本目の手が目指した先は――、
本来、この場所でこそ使用する身体の器官。
性器から流れ落ちた愛液で淫らに濡れ光る、肛門であった。

「――ぁ、っ……」
伸ばした指先で、葵は尻穴の皺の数を確認するようにまずは下着の上からゆっくりと撫でていく。
身体はすぐにでも激しい愛撫を期待しているのだが、
それを先延ばしにして、焦らして悦楽を得ることを無意識に行っているのである。
前を触っているときとは別種の快楽。
排泄物をひり出すことにしか使わないはずの場所から得ているあり得ない気持ち良さに、
チルドレン1の常識人である葵は、自らが徹底的に貶められているさまを幻視して昂ぶりを覚える。
「や、ぁぁ、そんなぁっ、っ――、そっちばっかり、っ……やめぇ、み、みなも……」
うわ言のように、自身が責められているかのような台詞を呟く。
ともすれば、自分は『こっち』の方が好きなのではないか……、そんな思いを振り払うように。
自分に責任はないと言い聞かせるように。

ぐじゅぶううぅっ!!
「っ――――! ぁっ……!!」
程なくして、襞のひとつひとつを丹念にほぐし終わった指先が目的地へ向けて侵入を始める。
最初は下着を肛穴内にねじ込むように、
すぐにそれだけでは我慢できなくなって下着を横にずらし、直接自らの排泄孔へと。
309ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/05/15(月) 16:17:56 ID:afPtLULs
ゆっくり確実に、スレンダーなお尻の中央の、放射線状に皺の伸びた箇所に沈み込んでいく白い指。
すべて自らの意思で行っているにも関わらず、葵はその行為に目を剥いて震えた。
開いた口から舌先までも出すほどに我を忘れて、指の抽送を繰り返す。

ぶじゅっ、じゅぶぶっ! じゅぶ、ぶじゅっ、ぐぢゃっ!!
「はぁ、ぅっ、くぅぅぅ!!」
両手がひっきりなしに陰部を弄りまわしていく。
陰核の包皮は剥けきり、裸になったそれは指でしごかれて天に向けてビクビクとそそり立つ。
男がペニスをしごくのと似たその挙動に合わせて、腰も上下に振りたくられる。

秘所の下でひくつく尻穴に突きこまれた指は、実に二本。
少女の細指であるとはいえ、それは充分な太さを持って葵の肛門を陵辱していた。
腸液にまみれた人差し指と中指が、バタ足をかくように腸壁をこねくり回して愉悦を生み出す。
ぐちぐちと、愛液よりも幾分か粘度の高そうな音が繰り返し体内から響く。
「は、ひぃ、おし、お尻っ、――ふぁ、ぁぁぁ!!」

既に人事不省に陥りかけた葵は、すぐそこまで迫った絶頂を予期して強く歯を噛み締める。
今更、という気もしないではないが、イッてしまったときの声を殺すために。
程なくして、その時が訪れた。

ぶるぶると震える身体。膣口からは尿水とは別の透明な液体が飛沫き、床のマットを汚す。
収縮した校門括約筋は自身の二本指を痛いほどに食い締め、暴れる動きを抑制した。
全身からぶわっ、と汗が噴き出る。
声が漏れないようにと食いしばった歯の、口の隙間からは殺しきれなかった絶叫が迸った。
「ん、んんぅうぅぅぅぅぅっっ!!」

痙攣するように跳ねる葵の身体。
黒髪もそれに合わせて揺れ、前髪は額にべったりと張り付く。
激しすぎる動きにズレた眼鏡は鼻に支えられ、
涎を零してしまったことにも気づかぬままに、葵は長い絶頂に浸り続けたのであった。
310ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/05/15(月) 16:19:24 ID:afPtLULs
=============================================
……と、大体週に一回のペースでシていたそれは、
普段は自分で下着を洗濯していることもあって特に問題は無かった。
――しかし今回に限って実家に帰る際に股間部分のしとどに濡れたそれを持っていくのを忘れてしまい。
そうして葵は、悶々と恥辱に悶えることになっているのであった。

その羞恥に震える肩に、優しく置かれる手。
ぽむ。――――ビクッ!!
「っ!? な、何やっ!?」
葵がびっくりして振り返ると、そこにはいっそ清清しい顔をした紫穂の姿。
しかしその笑みは、多分にオトナの妖艶さを纏ったもので。

「オナニー……してたのね」
「よ、読むなやっ――!!」
秘密にしておいたことは当然のように紫穂に読まれ、悲鳴をあげながら身体をよじる葵。
その様を眺めて微笑ましげに佇む紫穂の背後では、薫が理解できないという表情をしていた。

「――大丈夫よ、葵ちゃん。お嫁になんて行く必要はないわ。
 …………未来はきっと『三号さん』だから♪」

「つーかさー。別にあたしたちに隠れてオナニーする必要ないじゃん? 布団でシろよー。
 おいちゃんが見ててやるからさー」
「薫ちゃん、ベッドの真ん中なのにしちゃうもんね……」
「〜〜っっ!!」

へっへっへ、と最近ご無沙汰なオヤジの表情をして、薫が追随して語りかける。
性的にあっけらかんとしすぎている二人に囲まれ、
葵は自身の性観念がガラガラと壊れていきそうになるのを感じていた。


おわり
311ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/05/15(月) 16:20:24 ID:afPtLULs
以上、こんな感じでした。
早めに投下したかったのですが……ううむ。上手くいかないものです。
葵がお尻を弄りだすあたりから文章の進みが早くなりました。……いつものことですね。

それではまた。
312名無しさん@ピンキー :2006/05/15(月) 19:31:22 ID:i9ZCMrpG
GJ〜!!
もう最高です!
313名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:09:16 ID:SYLu5rvh
てぃんこ勃ちました。
314名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:12:58 ID:G7k3/pun
最近チルドレン読んでみた。面白かったので掲示板も覗いて見た。


( ・д・)・・・・・・・・・


315名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 11:42:37 ID:Jk4YRXpp
相変わらずうまいなぁ。マジ楽しみにしてます。ガチです。
316名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 13:28:52 ID:q/nEz6EP
チルドレンにハマってるけど
なんか作品自体も煮え切らないまま終わっちゃいそうで欲求不満気味にカキコ。

チルドレン、話を詰め込むのは大歓迎なんだけど出し所を間違ってないすか?
終章の導入部にあたる能力女王化が3.4巻辺りからっていくらなんでも早すぎでしょ!
あそこは兵部登場の触りだけでガマンしてもらって、もっと薫葵紫三人組みの一話モノをやって欲しかった。
薫女王化したらやはり三人組もパワーバランスもどこか崩れるわけで
その後日常パートだからと言っても三人でわいわい喧嘩したり駄弁ったりがなんかぎこちなく感じてしまう。
未来予知では薫はエスパー側の神輿として担がれてる感じだったし、女王化よりも前に世界情勢が変わる事件起こったりと
うんと「ひき」を効かせた上で女王化最終章突入して欲しい。
最近のチルドレン読んでるとお膳立てできてないまま薫の能力開眼だけ先走って
女王化話しばらく封印した方がいいくらいに思う
「なりふりかまってられなくなった」みたいなこと作者HPで言ってた気がしたし連載ヤバいんだろうか?

もう少しチルドレン読みたいです。(・ω・)ガンバレー
317名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 13:47:59 ID:8ZPgf0mM
>>316
本スレ行け
318名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 20:01:16 ID:5eyJSP+g
>>316
「職人の次回作が今からすでにwktk」
まで読んだ
319名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 20:02:36 ID:syxB3Vru
さわりってのは(ry
320名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 20:53:05 ID:eklwLIP6
>>317
本スレでやると薫絶対主義者の腐女子がうざ過ぎる
321名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 20:58:41 ID:5eyJSP+g
>>320
じゃあエロパロで主張してくれ
322名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:15:34 ID:q/nEz6EP
>320人の名前語るようなレススンナ、勘違いされるだろ
323名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:18:07 ID:9m8LG/mm
>>322
どうでもいいが氏ね
324名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:24:44 ID:q/nEz6EP
>>323
確実に氏ね
325名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:52:03 ID:V9dI8Ik4
>>324
いいから氏ね
326名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:04:38 ID:syxB3Vru
薫って如何にも女性人気なさそうなんだが……皆本のおまけとしてか。
327名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:11:41 ID:q/nEz6EP
>>325
どうでもいいとか虚勢張ってるクセにこのヲタ必死杉
328名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:25:27 ID:eklwLIP6
>>326
兵部と皆本両方から気をかけられてるところがポインツ
329名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:31:09 ID:9m8LG/mm
>>327
自演勘違い乙
330名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:32:52 ID:q/nEz6EP
>>329わざわざ2PCかよwここまで粘着するって事はID:V9dI8Ik4は真性ロリだな
331名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:36:13 ID:syxB3Vru
まあ原作からして薫至上主義だからなあ。
自分は逆にそういうところが気に触るけど
332名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:38:48 ID:9m8LG/mm
2PCと言い張る320がお前でも可笑しくないわけだが
ってレス早すぎだろ
どんだけ粘着してんだよ
333名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:56:06 ID:q/nEz6EP
このまま1000まで粘着すれば?ロリペド野郎
334sage:2006/05/17(水) 23:15:14 ID:NlpTbrUi
自分の知り合いの同人女はみんな薫好きだなあ
元気系の女の子キャラってわりと女性受けするよ
335334:2006/05/17(水) 23:16:28 ID:NlpTbrUi
sage入れる場所間違えた………_| ̄|○
336名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:17:56 ID:V9dI8Ik4
>>333
自己紹介乙です。
337名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:22:27 ID:syxB3Vru
自分の感性が変てことか。まあいいけど。
338名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:30:36 ID:q/nEz6EP
ロリペド釣れすぎ
339敢えて振り直し:2006/05/17(水) 23:35:01 ID:ujOU9Zqx
まぁなんだ、今日は凄いことになっていたわけだが。
340名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:49:30 ID:q/nEz6EP
あの粘着ロリペドはID変えてまた来そうだなw
>334ドンマイ(・ω・)
341名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:50:17 ID:uaLXpGkN
>>340がキレるポイントがよくわからない件
342名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:55:38 ID:xrW5Kdmv
>>341どんだけ悔しかったのか知らんが必死こいてスレ荒らししてんなよ、どっちも醜いぜ?
343名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:57:02 ID:k5BjZLzh
てか、おまえはこんなところで何を言っているんだ
344名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 02:27:47 ID:eGmPCwQe
わかった!おれがロリペドだ!
おれを責めるがいいッ!! ハァハァ
345 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:11:23 ID:8aj9Rv/P
横島×メドーサ投下します。
346 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:12:28 ID:8aj9Rv/P

「観念しなさい、メドーサ!」
「あたしに勝てる気でいるのかい?小竜姫!」

上を見れば知り合いの美少女神様と魔族だとかいう色っぺえ姉ちゃんが
それぞれの得物をかざして睨みあい

「こいつ既に理性を失っている!?」
「なんて気分がいいの、力が湧いてくる」
「こいつ完全に魔物化してる!」

目線を下げると上司とその仲間が変貌したオカマと対峙している。

(俺は一体どうしたらいいんだ?)

先日までなら発生しなかった悩み。
何しろ昨日までなら逃げ回っていても何の問題も無かった。
みんな、彼の事をただの丁稚だと思っていたし事実そうであったのだから
みっともなく狼狽たえて逃げ出しても良かったのだ。
だが、今はそうではない。
まがりなりにも力を手にしている。
ならば、出来る限り戦わねばならないのではないだろうか。
それが横島忠夫の出した結論であった。

「つーわけで俺の霊力の為に、ひいてはみんなの為に!
揉ませてくださ―――ぶっ!」

別に何も間違ってはいない。
みんなで生き残る為に彼の参戦は必要であり戦う為には煩悩が必要なのだ。
彼の不幸は直属の上司にサービス心が無かった事であり
飛び掛ろうとして宙を舞っていた事であり
上司が迎撃に繰り出した一撃が第七感に目覚めてそうなアッパーだった事だ。
いや、それが本当に不幸だったのかはわからない。
何しろ着地地点では気持ちよかったのだから。

「うっわぁっ!?」

意外にも可愛い悲鳴とドスっという鈍い音と共に彼が着地したのは
小竜姫と対峙していた(自称)上級魔族の身体。
つまり、メドーサの上だった。
347 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:13:51 ID:8aj9Rv/P

(あーええ気持ちや、ふにょふにょや。
 そんでもってふわふわで・・・ああっ!)

突然飛来した煩悩物体に反応が遅れたかつての竜神は
その罰を身体で償わされていた。
青年一人の落下エネルギーをもろに食らい倒れたメドーサは
煩悩をエネルギーとする男よりも立ち直るのが遅かった。
全く気付いていなかった女とぶっとばされながらもその豊かな乳に
ロックオンしていた男の差である。
そうして奇襲に成功した横島といえば男の夢空間とも言える
深い谷間で幸せそうに匂いを嗅いでいた。

「このっ!」
「そこまでです、メドーサ!」

怒りに任せて横島に鉄拳をお見舞いしようとしたメドーサだったが
小竜姫に剣を突きつけられ動きを止めた。
視線を移して睨みあうがどう考えても不利なのはメドーサの方だ。

(これは・・もしかして大チャンス!?)

メドーサの警戒の対象が変わった事に気付いた横島はすぐさま行動にうつした。
煩悩魔人の名は伊達じゃない。
自らの頭を包み込んでくれている二つの素敵な果実に頬擦りをしながら
両手を参戦させる。
元より露出度の高い服ではあったがそれをペロンと剥いて
メドーサの胸を完全に露出させてしまう。
そしてそのままメドーサの抗議よりも早く双丘を揉みしだき始めた。

「ひゃうっ!?」

(なんてやーらかいんや!
 なんちゅうええ匂いや!
 こりゃあ、たまらん!)

「よ、横島さん・・・」
「何やってんのっ!あんのっクソ馬鹿ぁっ!」
「で、でも、あの魔族の動きを封じ込めてますよ?」
「それはそうなんだけど、全く褒める気にはならないワケ」
(う、うらやましいとか言ったら殺されるかもしれんノー・・)
348 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:15:39 ID:8aj9Rv/P

呆気にとられて動きを止めた元人間と上司の仲間達に見られているとも知らず
横島は抵抗できないメドーサの胸を弄んでいた。

「はうっ・・」

わしわしと胸をまさぐる手の動きにメドーサが眉をしかめる。
本能に従ってるだけの横島の動きは
生来の気質だろうか、意外にも力任せとは言えないものであった。

「くぅんっ・・・!」

乳首をしごきながら手のひらで胸全体を愛撫する。
片方には舌も這わせ吸い付いてくる。
がむしゃらに蠢く指が乳房の形を歪めさせる。
強烈に自分を求められるという事に不覚にも心が悦んでしまう。
ただ身体をまさぐられているだけでない、
快感を与えられるという屈辱をメドーサは味わっていた。

(や、やばい・・このままじゃマジで感じてしまいそうだ・・・
 こんな・・こんな・・ボンクラに・・・!)

「い・・いい加減にしろーっ!!」

遂にキレたメドーサが谷間に顔を埋めていた横島の頭を剥がし突き飛ばした。
そして素早く立ち上がる。
そのまま矛を手に――

「メドーサ、覚悟!」

一閃。
小竜姫の剣が閃き、メドーサの手は宙に止まった。
メドーサの豊満な体から紫色の血が噴き出した。
349 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:16:38 ID:8aj9Rv/P

(・・・死ぬ・・・このままじゃあたしは・・間違いなく・・)

死を目前にしてメドーサは掻き回されていた頭の中が静まった。

(死ぬわけにはいかない。
 ならば取るべき手段は・・・!)

冷徹なプロ根性が出した答えに従う。
そこに感情が入る余地はない。
意を決するとメドーサは突き飛ばされて呆然をしている横島の上に覆いかぶさった。
先ほどまでとは逆の体勢である。

「むぐっ・・」
「んっ・・」

離れたと思ったら今度はメドーサの方から横島へディープキス。
先程は神速ともいえる動きを見せた小竜姫も止まってしまう。
誰も彼もが戸惑っていた。
誰よりも行動を起こした本人のメドーサが。

(ど、どういう事だい?
 あたしを受け入れないなんて・・・!)

口同士の接触からメドーサ自身とも言える核を、
魔力に包んで魂を送りこみ横島の身体の中で再生する。
メドーサの正しく最後の手段。
それがさっき試験に合格したばかりのボンクラそうな男に抵抗されているのだ。
メドーサの混乱も仕方の無い事だろう。

(い、いや、これはむしろ押し返されて・・)

絡めあった舌の主導権が横島に奪われる。
メドーサの焦りは長い魔族人生において最大のものであった。
何故、横島がこんな事が出来るのか?
それは彼が特異な霊力を持っている事に起因している。
煩悩を霊力に変換する。
ついさっきまで豊満なメドーサの体をまさぐっていた横島は霊力十分である。
その上、彼女の方からのディープキス。
煩悩、つまり霊力はメドーサとの攻防の間ですら増え続けていた。

(な、なんなんだこいつ!?
 こんな、圧倒的な霊力を人間が放出し続けるなんて・・)

繋ぎあわせた口から絶える事無く注がれる霊力。
暴力的なまでに強引に体内に入り込み
本人の気質のままに優しく広がっていく。
先程送り込もうとした為にむき出しになっていた魂が
横島の霊気に包まれ囚われていく。
メドーサは既に傷が治り始めている事にも気付かず
傷のせいで力が出ないという理由を作り
抵抗もせずに横島の下に身体を敷かれていた。
350 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:18:17 ID:8aj9Rv/P

戦いは激しさを増していく。
完全に魔族と化した勘九朗はボスの指示が消えた事により
破壊衝動のままに暴れ出しGS達は数で対抗する。
その裏で繰り広げられている一騎打ちもまた新たな局面を迎え始めていた。

にゅる。
横島の指がたてた音はそんな音だった。
剥かれしまったメドーサの下半身が発した音でもある。

「けっ、毛が無い!」

メドーサは魔族でもあるが蛇の化身でもあるのだ。
毛が無いのも仕方が無い。
しかし、横島にはそんな事関係が無い。
匂い立つ程の色気を放つメドーサの成熟したあそこが無毛であるという意外性は
横島の暴走した劣情を加速させるに十分な事柄であった。

ごくり。

つばを飲み込んだのは暴走している事を自覚する横島だったか
何故かさしたる抵抗もせずに弄られているメドーサか。
もしかすると指の間から事態を見守っている小竜姫だったかもしれない。
音の発生源は不明だが、これが引き金であった。

「堪忍やでー!
 もー辛抱たまらんっ!!」

小竜姫の剣裁きにも似た速さで横島は下半身を露出させると
メドーサの両膝を掴んで開かせ、いきり立つ息子をメドーサの娘さんへと突撃させた。
感情が平静で無い為、使えないがもしメドーサが超加速を使っていても
張れたのではないかと思わせる動きである。

「うぅっ」
「・・っ!」

いきなりの衝撃にメドーサは聞こえない悲鳴を上げた。
かつては龍神であった女の柔肉は押し返そうと試みるが
熱く固い肉剣の前に無残にも切り裂かれる。

「くぅっ・・・」

熱く柔く濡れて締め付けながら包み込む。
夢見続けていた感覚が想像以上に心地よく
横島はしばし動く事すら出来なかった。
その快感を与えている方といえば、
こちらは混乱の極みにあった。

(なんでだい?
 確かにこの身体では初めてだけどなんでこんなに痛い?
 なんでこんなに・・・感じる?なんで・・)

胸を張って豊富だといえる経験があるわけでもないが
純真な少女だった頃は種族すら違った頃だ。
身体の中に入り込まれた感触に思考を奪われるなど考えられない。
傍から見ればメドーサが大人しく横島に犯されている事や
事ここに至っても横島に殺意を抱いてすらいない事の方が
よほど考えられないのだが。

「・・・可愛い」
351 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:21:17 ID:8aj9Rv/P

突然、横島がつぶやいた。
挿入した事によりほんの多少ではあるが理性が戻りメドーサを見たのだ。
犯され混乱し戸惑いながら自分を見つめる瞳を。
普通は自分がどんな事をしでかしているのかを思い出し、
過ちに気付くのだろう。
だが、そこは横島である。
目の前に横たわる美女の思いがけない表情に見惚れてしまった。

「へっ?」

メドーサが変な声を出すのと横島が抱き締めたのはほぼ同時だった。
そして、その身体の柔らかさに横島が再暴走するのも。

「あっあっぁっ・・」

メドーサの口から苦しそうな声がこぼれ出す。
荒々しく打ち下ろされる横島を何度と無く受け止め頭の中が白く染まる。
横島の胸板に挟まれた乳房が激しく揺れて擦れる。
無防備に開かれた口の中を舐め回される。
一方的に舌をしゃぶられるなどいつ以来だろう。
もしかすると初めてかもしれない。
(可愛いなんて言われたのは間違いなく初めてだね)
身体の中心を貫かれながら
メドーサは頭の片隅で横島の言葉を反芻していた。

「あっ、何っ!?あっ・・っいっ!?」

胎の中へ横島の欲望が注がれた瞬間、メドーサの目が見開いた。
熱い。
まるで溶岩を飲み込んだようにおなかの中が熱く燃えている。
その炎は熱く、メドーサの中を燃やし始める。
全身に広がっていくその熱さに、メドーサは遂に手を伸ばした。
射精しながらもまだ腰を動かし、
メドーサの肉壁に精液をこすり付ける横島に抱きついたのだ。
声にならない悲鳴をあげ、救いを求めるように横島にしがみつくメドーサ。
それは一つの契約が為った瞬間であった。
352 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:22:37 ID:8aj9Rv/P

両手を地面に付けペタリと頭を付ける。
それはもう見事な土下座であった。

「いつかはやると思ってたけど・・本当にやっちゃうとはねぇ・・」

ため息と共に心から軽蔑した響きの声が美神からこぼれた。
確かにメドーサは魔族だが、女だ。
ぼろぼろの服の上に横島のジャケットを羽織り
どこか気の抜けているメドーサに同情の視線を送る。
横島はメドーサをレイプしたのだ。
なんの言い訳も出来ない。
相手が魔族だから許される訳でもない。
無論、メドーサを確実に捕らえられるというこの状況あっての怒りではあるが
今この瞬間メドーサが被害者なのは変わりない。
さあ、どういう風に殺そうか。
そんな事を美神やエミをはじめとする女性陣が考え出した時、
メドーサが口を開いた。

「頭を上げなよ、気にしちゃいないからさ」
「ゆ、許してくれるのか!?」

驚き顔を上げる横島。
その頭に美神のハイヒールが突き刺さる。

「ちょっと、許しちゃ駄目よ!
 ここで許したりしたら、あんたまた犯られるわよ!」

美神の怒声に空気が震える。
だが、メドーサは聞いた風でもなく微笑んだ。
353 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:27:00 ID:8aj9Rv/P

「でもねえ、あたしとしちゃご主人様になる人に頭を下げたりして欲しくないんだよ」
「ふぇ!?」

驚きの余り横島は踏みつける美神をもろともせずに立ち上がる。

「「「「「ご、ご主人様!?」」」」」

その場にいた人間全員がはもる。
人間でないメドーサは小竜姫を見、小竜姫もまた戸惑いがちにうなずいた。

「ええ、どういう訳かわかりませんが
 メドーサはどうやら横島さんに括られてしまっているみたいなんです。
 在り方が変わってしまったというか・・・
本当にどういうわけなんだかわかりませんが」
「そういう事。
 本当になんでなんだか分かんないけど、
横島はこれからあたしのご主人様ってわけなんだよ」

ため息交じりにそういうメドーサ。
しかし、その表情は晴れやかで幸せそうですらある。
レイプした横島、瀕死の重傷を負わせた小竜姫、
かつてのメドーサなら間違いなく殺そうとしたであろう。
メドーサの人となりなど知らない美神達ですら
メドーサが微笑んでいるという事実は
小竜姫の言葉の裏づけに十分な説得力を持っていた。

「ってわけで、これからよろしく頼むよ」
「・・・小竜姫様・・」
「一応、妙神山まで来て貰って調べる事になるとは思いますが
 在り方が変わってしまってるようなので大丈夫でしょう」

メドーサを最も目の敵にしていた小竜姫がいいというならそうなのだろう。
そんな風に空気が弛緩していくのを感じ取るとメドーサは
未だに呆気にとられている横島に抱きついた。

「め、メドーサ?」
「ってわけだから・・ね?」

ちょっぴり性格が変わったメドーサがちゅうっと音を立てて唇に吸い付く。
これが後に世界で最も有名なGSとなる横島忠夫の数ある逸話の一つ、
GS試験に受かった日に上級魔族を押し倒して使い魔にした伝説である。
354 ◆JBtnEvJis6 :2006/05/18(木) 05:28:00 ID:8aj9Rv/P
投下終了です。
355名無しさん@ピンキー :2006/05/18(木) 08:38:05 ID:4pbpuuwR
ggggじょ〜ぶ!!
展開の強引さがまったく気にならない怒涛の展開!
いやいや堪能させてもらいましたw

しかしメドーサ自身はともかく、横島自身の運命はおーはばに
変わるんでしょうなぁ。今後美神事務所にいられるかどうかw
356名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 12:42:24 ID:8FmK9e8F
gj!
面白いし新鮮だった。
357名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 23:17:48 ID:qkfgo5ZO
いやあ、堪能しました。GJGJGJ!!!メドが凄い可愛いな。
この続きがあったら是非読みたいです。横×メドは面白いわー。
358名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 23:35:21 ID:MZ4lPKXI
すると横島の初体験は魔族…
359名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:07:04 ID:Rkq4rEAZ
とりあえず横島は魅力的なおねーさまとヤれれば魔族だろうが神族だろうが幽霊だろうがお構いなしな気が。
360名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:07:12 ID:QkwH3Njy
>>355
全員襲ってしまえば大丈夫
361名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:54:24 ID:0SPG5heU
GJ!勢いある作品やね
362名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 20:19:51 ID:wM1Vsv2o
メドってロリ化したりとかハーレムの一員とかで
既存の扱いが酷かったのもあって
こいつは実にいいと思った次第であります。

要するにGJってことですよ!
363名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 00:27:58 ID:kFFtIvPx
魔族や神族の女なんかレイプしても罪には問われんだろ。
タタリや神罰はあるかもしれんけど…。
ただし、まわりの女声にドン引きされる。
364名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 01:28:06 ID:gJfP9R5v
妙な優先順位の学習してる変換ソフト使ってるなw
365363:2006/05/20(土) 10:13:52 ID:kFFtIvPx
変換した中から選択すんのに間違えてしまった…ハズカシス orz
366名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 13:52:48 ID:reWK/eaj
彼女は魔族なんだよ?人間の法律には縛られない!
367名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 14:28:56 ID:yPA+mSDi
どこが間違いなのか暫くわからなかった
368名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 08:23:50 ID:d0chmSoM
皆本10歳化マダ〜
369横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:12:49 ID:KbnX8wWr
続編です。
370横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:13:31 ID:KbnX8wWr

ハァハァと荒い鼻息を顔に感じ目を覚ます。
開かれる視界に飛び込んでくるのは鼻の下を伸ばしきった横島の姿。
あの日から毎朝変わらぬ目覚め方にメドーサは思わず笑みを浮かべてしまう。

「おはよう」
「ああ、お、おはようぉぉっ!
 くぅ〜、全く可愛いぞこんちくちょう!」

挨拶の途中で我慢の限界を迎えた横島はメドーサを抱きしめ
感動に打ち震えている。
全く飽きないものだとメドーサは呆れつつ
力強く抱きしめられる幸せを噛み締めていた。

「ああっ!夢じゃない!
 だって暖かいし、やーらかいっ!
 ああ、でももし夢なら一生覚めないでーっ!」

今日も今日とて横島は大騒ぎである。
初めはその奇行に驚いたメドーサだったがもう既に慣れた。
いや、いまだにこそばゆいのだが、それも悪くないと思えるというべきか。
何しろ横島と来たら「寝顔が可愛いから見ていたい」なんて馬鹿らしい理由で
いつも自分よりも早く起きているし、
散々堪能しているくせにちょっとしなを作れば鼻の下を伸ばし
上目遣いで見てやれば何でも言う事聞くし
あげくの果てには「こんな美人のねーちゃんが俺のものなんてーっ!」
と感動の涙を流す。
自分の存在をこんなにも喜んでくれると
メドーサとしても悪い気はしない。
というか、正直言って割りと気分がいい。
だから、マスターだって事を抜かしても優しくしてあげたくなるのだ。


「ふふ、夢なんかじゃないよ。
・・確かめてみる?」
「い、いいのか?」

横島の喉からぐびっと音が聞こえてくる。
メドーサはくすくす笑うと、艶めいた視線で答えた。

「あたしに拒否権なんて無いんだよ?」

魔性の笑み、というのだろうか。
メドーサの豊満な色気をのせて多少の媚と大人の余裕を感じさせる
ほのかな口元の歪み。
そんな破壊力抜群の攻撃にただでさえ脆い横島の理性が耐えられるはずも無く。

「可愛すぎるぞメドーサぁぁぁっ!」
「やぁん」
371横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:14:39 ID:KbnX8wWr

「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」

ごくりと唾を飲む音がする。
音をたてたのは横島ではない。
そして場所も横島のアパートではない。

「・・朝から元気すぎるのねー」
「ま、まったくですね・・・いくら修行になるからといってやりすぎです。
 ちゅ、注意しなければいけませんね」

呆れたように、そしてほのかに羨望の響きを含ませてつぶやいたのは
神族の調査官、ヒャクメ。
顔を赤くしながらも食い入るように二人の様子を覗き見していたのは小竜姫。
二人は監視の為にヒャクメの千里眼で捕らえた映像をテレビで見ていたのだ。
メドーサが横島に括られた原因を調査にやってきたヒャクメだったが
結局、理由は見つける事が出来なかった。
横島の霊質とメドーサの魂の相性が良すぎたんじゃないかという
推論が出ただけに終わってしまったのだ。
(ちなみに、この妙にロマンチックな説はメドーサを喜ばせた)
わざわざ人界にまで来たのに何の役にも立たなかった。
このまま帰るわけにはいかない、とヒャクメは監視員として名乗り出た。
というわけでメドーサの動向を見張るというより
ヒャクメの名誉の為に横島家を覗く事になったのだ。
無論、無断でやっているのではない。
横島達の許可は得ている。
横島もメドーサも見られていると知っているのにお構いなしなのだ。

「でも、横島さんの霊力は天井知らずに上がっていってるのねー。
 霊力だけならもう既に一流のGS並、下手するとそれ以上あるかもしれないのねー」
「そ、そうですか・・で、では仕方ありませんね。
 しかし、そうなるとこれまで以上に警戒しなければいけません」

もぞもぞと内腿を擦りながらでは説得力が無いが言っている事は正しい。
そう、ヒャクメ達が言っているようにメドーサが使い魔になってからというもの
横島の霊力は桁違いに上がり続けているのだ。
それは使い魔の霊格が高すぎてマスターたる横島の霊格が引き上げられている
というのもあるが、何よりも毎日霊力を極限まで高め限界まで消費し超回復をする
という生活サイクルのおかげだろう。
普通、霊力を枯渇するまで使用すると死ぬ、しなずとも長い療養期間が必要となる。
だが横島の場合、メドーサの姿態を見るだけで回復する。
要するに、メドーサに興奮して霊力を高め
メドーサに注ぎ込む事で消費し
裸でいちゃついてるうちにまた興奮し・・
という爛れた生活が一種の加速空間になってしまっているのだ。
一見馬鹿にされがちな煩悩が霊力源という横島の体質は
受け入れてくれる美人なおねーさんがいれば恐るべき物になるのである。

「ま、また・・?」
「・・これで起きてから四回目なのねー・・」

横島の尽きる事無い精力に慄きながらも顔の赤い二人。

(でも、横島さん意外に優しいのねー。
 情熱的なのに丁寧だし一杯キスしてくれるし・・物凄いタフだし・・
 一回ぐらい貸して欲しいのねー)
(あ、あんな物が入るってだけで信じられないのに
 あんなに激しく出入りさせて大丈夫なのでしょうか?
 でもメドーサはすっごく嬉しそうだし・・)
372横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:15:49 ID:KbnX8wWr

神界からやってきた調査員が百個もある感覚器官を使い
メドーサの立場を脳内疑似体験しはじめた頃、
横島は幸せすぎて涙が止まらなくなっていた。

「ちょ、ちょっと、どうしたんだい?」
「ううっ、だって、だって、シャワー浴びてきたら飯が出来てるなんて・・
 しかも超美人が作ってくれた手作りの朝食・・・」

メドーサは別に料理が得意ではない。
というより今までやった事が無かったのだからはっきり苦手といっていい。
ご飯は昨晩の残りだし味噌汁はおキヌちゃんが作ってるのを見て真似ただけ。
目玉焼きすら作れないから
卵をフライパンの上で引っ掻き回しただけのスクランブルエッグ。
まさかそれをこんなにも喜ばれるとは思いもよらず
メドーサの方が戸惑ってしまっていた。
実をいうと横島は料理そのものよりも
情事が終わった後、自分だけ風呂に行かせて裸エプロンならぬ下着エプロンで
料理を作ってくれていた健気さにこそ萌えていたのだが
そんな事を知る由も無いメドーサは
(こんなに喜んでくれるんなら本格的に頑張ってみようかねえ)
などと考えていた。

「そんで今日はどうすんだい?」
「んぐっ・・そうだなぁ、お尻の方を使いたいかな?
 いきなりは無理だろうから、慣らしてく感じで。
ああ、しかしこりゃ美味いな」
「ば、馬鹿!そうじゃなくて今日は美神の所に行くのかって話だよ!」

美味い美味いと言いながら飯をかきこむ横島の姿に
頬を緩めていたメドーサは真っ赤になって怒鳴った。

「今日は日曜だし事務所には午後からだな」
「午後からかい。
 じゃあ、午前中はゆっくり出来るねぇ」

目線を外し、そ知らぬ顔で頷くメドーサに横島の視線が注がれる。
沈黙が続き、そっぽを向いていたメドーサの顔にゆっくりと赤みが差してくる。

「・・・・どうしても?」

ちらりとだけ横島を見上げたメドーサがぽつりとつぶやく。
横島は無駄に男らしい顔で静かに頷いた。

「・・お風呂行ってくるから、覗くんじゃないよ!」

そう言うとメドーサは全身を桃色に染めたまま風呂場へと駆け込んでいった。
人間時代の名残で今は無用のものと化した器官でも
見せる前に綺麗にしておきたいのだろう。
さすがに洗うなとも言えず、横島は今すぐにでも飛び掛りたい衝動を
ご飯をかきこむ事でごまかした。
373横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:16:43 ID:KbnX8wWr

「お、お待たせ」

バスタオルだけではこぼれてしまいそうな肢体を手で押さえながら
メドーサが風呂場から出てきた。
注意深く身体だけを洗ったのだろう、肌は上気しているが長い髪は濡れていない。
横島は目をくわっと見開きながらでろーんと鼻の下を伸ばす。

「か、可愛い・・・」

(全く、この男は・・・)

メドーサは心の中で苦笑しつつ目で犯さんばかりに見惚れてくれる横島に微笑んだ。
横島は「可愛い」「綺麗だ」とよく言ってくれる。
一見、気障男なようだが実体はまるで違う。
いつだってみっともなく興奮し鼻息も荒くつぶやくのだ。
全然さりげなくないし格好悪いけどいつも本気で全力の「可愛い」なのだ。
それがたまらなく嬉しい。

(なんでこうもときめかせるんだろうかねぇ・・)

じわじわとにじり寄りながらくんかくんかと鼻を鳴らす横島の姿は
お世辞にも格好いいとは言えない。
だけど、どうしようもなく抱きしめたくなるのだ。

「っ!?」

いつだって抱きしめる前に抱きしめられてしまうけど。
374横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:17:35 ID:KbnX8wWr

メドーサの口の中でもどかしそうに横島の舌が蠢く。
メドーサの長い下を先端から根の方まで舐めまわし唾液をすする。
まだまだ上手とは言えなくて口の周りがべたべたになってしまうが
横島はメドーサの口を貪る。
舌の短さや経験などの不利な条件を熱心さでカバーし
同じくらいの丁寧さで抱いていたメドーサの身体を布団の上に寝かせてしまう。

「いい?」
「ぁぁ・・」

鼻を擦り合わせたまま問うとメドーサが囁き声で答える。
唾液でてらてらと光る薄紫の唇にもう一度吸い付き
横島はメドーサの太ももへと手を伸ばした。
むっちりとした感触を愉しみながらそっと掴んで持ち上げる。
唇を離し膝を胸に付くまで上げるともう片足も同じように持ってくる。
自らの両膝を乳房に付けられたメドーサはおずおずと手を伸ばし
横島の代わりに二つの脚を捕まえた。
自ずから秘所を丸見えにする格好にメドーサの白き裸身は薄桃色に染まってしまう。
横島は恥ずかしがるメドーサと丸見えになった秘所とを見比べ
どちらを食べようか悩んだ末、指を舐めた。

「んっ!」

皺の数を数えるように周辺を柔らかくなぞり、横島の中指が
メドーサの尻へ侵入し始める。

「はぅっ・・」
「い、痛いのか?」

心配そうに覗き込む横島にメドーサは首を振ってみせる。
一度として使った事のない器官に異物が挿入されたのだ。
指一本とはいえ痛みはある。
だが、優しく探るようにもたらされる痛みはメドーサにとって
痛みという概念を考え直させるぐらい嬉しかった。

(あんなビンビンにしてるくせに、あたしを気遣うんだねぇ・・)
375横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:18:32 ID:KbnX8wWr

ゆっくりとヌルヌルと入り込む指の為に全身から力を抜く。
身体の中に横島を感じる。
未開の肉までもが嬉しそうに絡みつくのをメドーサは自覚する。
指を奥まで受け入れた時、メドーサは女陰を潤ませていた。

「どう?」
「・・・ぁっぃ・・それに・・なんかピリピリして・・」
「痒い?」
「あぅっ!」

横島の指が中を掻くように動き出しメドーサは声を漏らした。
にゅくにゅくと穏やかにに出し入れされる指に
脚を掴んでいる腕が緩み出す。

「くっ、駄目だメドーサ、俺もう限界!
 こっちはまた後でって事でーっ!」
「あぅんっ!」

大人しく尻を弄られているメドーサの表情に脆い忍耐が崩壊し
横島は指を抜くと女の子の穴へと己を突き挿れた。

「メドーサぁっ!」

最奥まで貫いて横島はメドーサを抱きしめた。
片手は乳房を掴みながらもう片手は頭の後ろを軽く握る。
圧し掛かる重みと激しく突かれる衝撃にメドーサはうっとりと目を閉じた。
満孔の幸福、所有される喜悦、支配される快感、愛されている実感。
その全てを感じられるメドーサにとって一番好きな体勢。
膣に放たれる霊力の塊は叫びたいほどに気持ちよかった。
376横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:19:27 ID:KbnX8wWr

「ちーっす」
「邪魔するよ」

二人が訪れたのは美神の事務所。
おキヌちゃんはいつも通り朗らかに挨拶をし
美神もまたいつも通り不機嫌そうに二人を見やる。

「おキヌちゃん、あんまり近づくとレイプされるわよ?」
「な、なんて事言うんすか!」
「ふん、あんたは前科があるからね」
「なんだい?まだ言ってんのかい。
 あれは合意の上だったって言ってるだろう?」
「どこが合意よ!」
「本人が合意って言ってるんだから合意なんだよ!」

このやり取りもまたほぼいつも通りである。
横島がメドーサをレイプした件を美神は何故かメドーサ以上に気にしているのだ。

「くっ、バイトの分際で生意気な!」
「反論されんのが嫌ならさっさとダーリンにGS免許をあげればいいじゃないか」
「あんた達みたいな非常識なのにやれる訳ないじゃないの!
 あんた達を野放しにしたら師匠筋の私にまで悪評がたつのよ!」
「まだ立ってないと思ってるのかい?おめでたいねぇ」

「ふわー、今日もですね〜」
「うーん、あれはあれで仲が良いんじゃないのかなって思えなくも無いよな」

こちらは離れた所で観戦する横島とおキヌ。
メドーサと美神の争いにも慣れたもので舌戦の間は見守るだけである。
といっても戦いになれば実力の差は明白なので美神も手は出さないし
メドーサはあしらっているだけなので元から遊んでるようなものだ。
今日のはいつもより長いし激しいがそれでも気にするほどでもないらしい。

「大体、なんであんたがカリカリしてんのさ。
 あたしとダーリンの馴れ初めなんかあんたにゃどうだっていいだろう?」
「あんなの目の前で見たら、自分が被害者になるかもって心配するのは当然でしょ!?」
「そんな無駄な心配しなさんな。
 あれはあたしの色気がありきの話さね」
「私の色気が足りないっての!?」

美神の剣幕をメドーサは鼻で笑った。
言うまでもなく美神は人が羨むようなプロポーションをしている。
だが、メドーサと比べるとやはり人間レベルだと言えてしまう。
歩くだけでたゆんたゆん揺れる程に大きいくせに
物理法則を無視しているかのように美しい胸。
ルーツが蛇の化身らしく全体的にほっそりしていながら
尻と太ももはきゅっと締まった肉を付けている。
なによりもマスターの霊気という最高の餌を毎日大量に注がれているおかげで
メドーサの肌はつやっつやである。
見るだけで肌触りが想像できるほど柔らかそうに輝いている。
今のメドーサを見れば、海神が強引に事に及んだり
戦女神がその美しさに嫉妬して怪物に変えたなんて話も納得できそうな程だ。
377横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:26:42 ID:KbnX8wWr

「ふんっ、蛇のくせに発情期?」
「処女くさい反論だねぇ。
 そんなんだから蜘蛛の巣はっちゃうんだよ」
「誰が蜘蛛の巣張ってるですって!」

「くものす?くものすが張るってどういう事ですか?」
「あ〜っと・・・」

にらみ合う美神とメドーサ、解説を期待するおキヌと教えていいものか悩む横島。
事務所の中に二つの膠着状態が発生した時、にわかに雨の音がし始めた。

「雨?」
「・・みたいね」

どんどん暗くなる窓の外。
ざあざあと静かに響く音が事務所の中にまで染みてくる。

「・・仕事は?」
「あったけど・・・雨が降ったからやめにするわ」
「大名商売だねぇ」

そう言いつつなんだか白けてしまったメドーサは横島の所へと戻った。
美神も別に呼び止めて口論する気は無く力が抜けたように背もたれへ身体を預けた。

(なんだろう?
 なんだか霊感がよくない感じで働くわ・・)

美神が探るように目を閉じると
メドーサは横島の膝の上へと腰を下ろした。

「ん?」

甘えて抱きついてくるメドーサにどことなく違和感を感じ横島は顔を覗きこんだ。
そんなちょっとした変化に気付いて貰ったメドーサは少し嬉しそうに口を開いた。

「なんか感じるんだよ・・
 雨のせいかねぇ、妙にうずくのさ」

(私だけじゃなくメドーサも感じてる・・・!
 装備を点検して精霊石をポケットに入れとこう)

いけ好かないとはいえ美神はメドーサの能力は認めている。
戦闘能力と霊格に関しては自分よりも圧倒的に上だとも。
そのメドーサまでも霊感に異変を感じているのだから用心に越した事は無い。
378横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:27:50 ID:KbnX8wWr

二人の霊感は正しかった。
一瞬にして只事では無いと悟らされるほどの轟音が鳴り響いたのだ。

「なんだ!?
「きゃー!!」
「雷!?」

三人の声がほとんど同時に上がる。
が、メドーサだけが横島を掴んだまま静かに驚いていた。

「すんごい音でしたねー」
「今、めっちゃ近かったなー」

慌てて飛び出していく美神とあくまでも呑気なおキヌと横島。
おキヌものほほんとしてるくせに、意外にタフである。

「メドーサ?」

目を見開いたままのメドーサに首をかしげ横島が声をかける。

「どういう事だい?これは・・
 確かに美神玲子、でも・・」

意味の分からない事をつぶやくメドーサを横島がくっと軽く抱きしめる。

「ダーリン・・・」

(驚いてる顔もめっちゃ綺麗やなー)

「・・行こう!
 なんだか分かんないけどとにかく何か起こってる!」

弾かれたように立ち上がるメドーサに横島も慌てて付いて行く。
当然、おキヌも。
降りしきる雨の中、美神除霊事務所の面子が見た物は
幼子を抱えて途方にくれる美神玲子の姿であった。

「な、なにやってんスか?美神さん」
「私だって分かんないわよ!
 突然、ママが現れて私を預けて消えちゃうんだものー!」
379横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:29:04 ID:KbnX8wWr

半泣きの美神と寝てしまっている子供美神。
美神の気配が二つになった事で混乱していたメドーサも
目の前の光景を見て張り詰めていた緊張を解きかけた。

「ダーリン!」
「っ!!」
「横島さん!」

メドーサの声で襲い掛かる殺気に気付いた横島はサイキックソーサーを展開した。
そのサイズときたら半径2メートル近くある。
相も変わらず霊能はこれしか使えないがメドーサとの毎日の"修行"により
霊力だけはとんでもない事になってるのでサイズが馬鹿みたいに大きくなっているのだ。

「ちっ!しくったじゃん!
 ここは出直―

ビルの陰から狙撃していたハーピーはフェザーブレットを防がれたのを悟った瞬間、
二度と言葉を発する事が出来なくなっていた。

「ふん、ハーピー程度のカスがあたしのご主人様に舐めた真似してくれるじゃないか」

ハーピーの首を刺又で捕らえると怒りを露にして恫喝する。
380横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:32:51 ID:KbnX8wWr
「ひっ、ひいっ!」
「あんた、まさかあたしを追ってきたのかい?」
「ちっ、ちがっ・・」

どうやって後ろに回りこまれたのかすら分からないハーピーは
圧倒的に自分よりも上の魔族の出現に心から脅えていた。

「だろうねぇ、じゃあ何しにきたんだい?
 正直に言えば命は見逃してやってもいいんだよ」

魔族を辞めた事で裏切ったと追っ手がかかったのかと思ったが
どうやら違っていたらしい。
その事でメドーサの殺気がほんの少しだけ収まり、
ハーピーは安堵すると共に全てを素直に吐き出していた。
相手が魔族なら取引の余地があるだろうという計算と純粋な恐怖。
すでにハーピーは争う気を失っていた。

「ふぅん、じゃあ何かい。
 美神を殺せって以来を受けただけであたしやご主人様には何の関係も無いんだね」
「は、はい」
「・・・その依頼、キャンセルできるかい?」
「は?」
「もう二度と姿を現さないって誓えるんなら逃がしてやっていいよ。
 どうだい?」
「は、はい!もう狙わないじゃん!
 命あってのモノダネとかいうじゃん!」
「・・行っていいよ」

小さなため息を吐いてメドーサは得物を消しハーピーを解放した。

(甘くなったのかね、あたしは・・・)

自嘲気味につぶやきながら口元は穏やかに歪んでいる。

(でも、超加速まで使うほどムキになった自分が嫌いじゃないんだよね)

「メドーサぁー!
 メドーサ、無事かー!」

愛しい男の心配する声が聞こえる。

(いい匂いがするって言ってくれるからね。
 血の匂いをさせて帰ったら抱きつけないじゃないか)

段々と呼ぶ声が悲痛になってきている横島の下へメドーサは帰っていく。
今日こそ先に抱きしめるという野望を胸に。
381横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/21(日) 09:34:26 ID:KbnX8wWr
投下終了です。
前回レスくれた人ありがとうございました。
いつまで続くか分かりませんが多分後一回は続くと思います。
382名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 11:12:08 ID:fu1cOKJ8
てぃんこ勃ちました。先っぽから透明なヌルヌルが…。

メドーサのパイパン設定に萌えましたでつ。
メドーサが小竜姫の一撃で深刻なダメージを受けたのを横島の霊気を
受け入れて再構成したから横島の強い影響を受けるようになったでつね。
横島の煩悩レイプ(決してお勧めしませんが)を自分から受け入れたことで
横島に括られるようになったという因果関係がとてもよく書けていると
思いまつ。
この世界の横島は女性に対する煩悩をエネルギーとして強くなっていくん
でしょう。
魔族、神族、そして人間の女性…あっちこっちにタネを蒔いて歩きそうでつね。

ところでメドーサが横島の子を孕むことはあるんでしょうかね。
383名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 12:26:33 ID:e4WkKEzd
>>381
GJ!
こんなGSも見たかった。
384名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 12:36:39 ID:GRCRBxqe
メド可愛いよメド。いいなこれわ。
385名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 20:03:13 ID:8auKUMm7
不覚・・・メドーサに萌える事になるとはッ!
386名無しさん@ピンキー :2006/05/21(日) 21:18:39 ID:N/2rPTse
つ、続いてるよママンっ!
GJです!!

後一度等とはいわずもっと読みたいですね〜w
387名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 22:05:23 ID:B/yFULYS
今更だがメドーサキタ━(゚∀゚)━!!
おばはん最高
388名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 03:42:07 ID:W7ngo/lB
ひさしぶりに着たらこんなアマアマが読めるとは!!
横島がアホなことしてアマアマが壊れない事を祈る!
389横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:29:02 ID:Wi3o6q/F
三話目投下します。
390横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:30:04 ID:Wi3o6q/F

ズキズキと痛む頭を押さえ、美神は搾り出すようにため息を吐いた。
頭痛の原因は色々ある。
色々あるが、一つ大元の原因を言うならば目の前に存在する一人の幼児である。

「どーして子供って同じ絵本を百万回も読ませたりじっとしてなかったり
 やかましかったり自己中心的だったりするの!?
 いっそ子供なんかいなくなっちゃえばいいのに!」

美神の色んな意味で痛ましい悲鳴に横島もメドーサもおキヌちゃんですら
呆れたような視線を送る。

「初めて会った時は「さすが私!可愛い!」とか言ってたのになぁ・・」
「というよりさっき言った事、全部美神にあてはまるじゃないか」
「あの、美神さんれーこちゃんが起きちゃいますから・・」

三人の反撃にさすがの美神も言葉に詰まった。
特におキヌちゃんから穏やかに窘められたのがきつい。

「でも、本当に美神さんなのか?
 ちょっとお転婆なぐらいで素直ないい子なんだが」
「本当だねぇ、この子が脱税するようになるなんて人間の神秘だよ」
「・・・・・えっと、その・・えへへ」

どうやらおキヌちゃんもフォローが思いつかなかったらしい。
美神は三人の様子を見てふんっとにらみつけた。

「そうよね、確かに私にしては危機管理がなってなさすぎるわ。
 おキヌちゃんはともかく横島くんやメドーサになつくなんて・・信じられない!
 もしかするとここに来たせいで悪い子になっちゃったのかもしれないわね」

美神の言葉通り、小さい玲子は甲斐甲斐しく世話してくれるおキヌや
積極的に遊んでくれる横島だけでなくメドーサにもなついてしまっているのだ。
やはり大きな胸は母性の象徴だからだろうか、
今もメドーサの胸を枕にしてすやすやと眠っている。

「・・・そうだね・・今はこんな風に出来てるけど
 大きくなったら顔を見る度に文句ばっかり言うようになるんだよねぇ・・」
「うっ」

小さい玲子の背中をぽんぽんするメドーサの顔に寂しげな微笑が浮かぶ。
その様子は理不尽に傷つけられた儚い美女そのものであり
さすがの美神も反撃を封じられてしまう。
というより聡いがゆえに今反撃すると悪者にされるという考えが働いたとも言える。

「・・でも、メドーサさんて意外に子供あやすの上手いですよねー」
「そ、そうかい?
 初めてなんだよ?」
「でも、れーこちゃん寝る時いっつもメドーサさんのとこ来るじゃないですか」
「メドーサのおっぱい枕は最高やからなー。
 暖かくてやーらかくてええ匂いがして・・・」
「も、もうっ、何言ってるんだい!」

あはは、なんて笑い声が唱和する。
自分の事務所なのになんだか除け者にされてるようで美神は面白くない。
だから、何度目かも分からない訴えを小声で叫ぶ。

「ママー、もう迎えに来てよぅ・・・」

小さい玲子が預けられてもう二週間が過ぎようとしていた。
391横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:30:59 ID:Wi3o6q/F

「でも、本当になんで迎えに来ないんスかね?
 時間移動能力があるんなら預けてから五分後とかにでも来れるんじゃないっスか?」
「・・・詳しくは分からないけど一つは天候のせいでしょうね。
 ママは雷を使って時間移動をしているみたいだから」

美神の顔色は優れない。
子供の煩さに疲れているだけでなく、母親の能力を今更ながらに知った事も大きい。

「ま、心配する事はないさ。
 美神の記憶じゃ中学三年までは一緒に暮らしてたそうだから死んじゃいないよ」
「そうなんですか?」
「世界の修正力は矛盾を許さないからね。
 もし、美神のママが死んだら
大きな美神からママと暮らしてた記憶がスパーンと消えるはずさ。
 それがまだ残ってるってのは無事ってことなんだよ」

メドーサの意見があってるのかなんて美神も分からない。
時間移動能力についてすら知ったばかりでどんな事が出来て
どんな制約があるのかなんて分かるはずも無い。
だが、それはメドーサも変わらないのではないだろうか。
小さな玲子が来た日、メドーサは時間移動能力者なんて初めて見たと言っていた。

(もしかして私を慰めてくれたの?)

不意に思いついた事に美神は戸惑い、頭を振った。
まさかそんな事は無いだろう、と。
392横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:32:49 ID:Wi3o6q/F

珍客万来。
美神除霊事務所を四字で表すならきっとこれが一番近いだろう。
今日の珍客さんは竜神族のお嬢さんと鬼二匹である。

「それで今日は何のご用件でしょう」

おほほ、なんて擬音が見えるような美神の営業スマイルに冷や汗を流しながら
小竜姫は実に言い辛そうに口を開いた。

「今日は横島さんとメドーサの二人に話があって来たんです」
「ちぇっ、なんだ、仕事じゃないの?
 で、うちのバイトに何の用なの?」

神速ともいうべき変わり身を繰り出し美神は興味無さそうに聞き出した。

「二人に香港まで行って貰いたいのです」
「香港?」

メドーサの眉がぴくりと上がる。
その様子に目覚めた玲子ちゃんと遊んでいた横島とおキヌちゃんまでも顔を向けた。

「ええ、その様子だと心当たりがあるみたいですね」
「馬鹿にすんじゃないよ。
 誰がどんな理由で出したのかも分からない命令を遂行する立場でもね、
 察する事ぐらいは出来るんだよ。
 あんたが態々頼みに来て、舞台が香港と来ちゃ嫌でも思い当たるさ」

メドーサが少し険しい顔で小竜姫を睨む。
最近じゃ滅多に見れなくなったメドーサの張り詰めた顔に事務所の中が緊張する。

「あたしが簡単に頷くと思ってるのかい?」
「人界であなた達より強力な方をわたしは他に知りません。
 引き受けてくれなければ困ります。
それに報酬は保護観察処分の終了。
 つまり自由です。
 魔族が主体となって行われている計画を潰せば
 上層部もあなたへの疑いを消してくれると思います。
 悪くない話だと思うのですが」

それを聞いてメドーサは目を閉じてため息を吐いた。
実は今のメドーサと横島は行けない場所が非常に多い。
時間さえあればアパートの中で乳繰り合っているから実感は無いが
ほんの多少でも神気や魔力の強い場所には寄れないのだ。
下手をすると横島は修学旅行すら行かせてもらえない。

「あんた・・・」
「俺はメドーサの行く所ならどこでも付いて行く」
「相手は多分、魔族だよ。
 あたしより上の奴が来る可能性だって」
「違うだろ、メドーサ?
 そんな時は「チャイナ服でたっぷりサービスするから」とか言うべきだと思うぜ」

妙に男前に横島は言っているが中身は実に下らない。
だが何故かメドーサはうっとりとした表情で瞳を潤ませている。
ちなみに最近メドーサは横島を時々「あんた」と呼ぶ事がある。
テレビで長年連れ添った夫婦がそう呼んでいるのを見て影響を受けたらしい。
393横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:34:07 ID:Wi3o6q/F

「ね、ねえ、なんか話聞いてると随分やばそうな話みたいだけど・・
 横島くんなんか連れて行っていいの?
 二・三週間ぐらい修行してからにしたらどう?」
「そ、そうですよ!
 いくらメドーサさんが強くたって二人だけじゃ無理ですよ!」

二人の間に流れる空気が面白くないおキヌと
このまま二人を行かせては子供の面倒を見る破目になる、と美神が反発する。

「横島さん霊能の方は相変わらずですけど
霊力だけは既に相当凄い事になってますから大丈夫ですよ。
 ですよね?」
「そうだね。
霊力量だけならもうあたしより上かもしれないからね」
「うそっ!」
「そんな・・」
「お、俺ってそんな凄かったのか!?」

にわかに騒がしくなる面々。
彼等は重要な人物の事を忘れていた。

「よこちまとおねえちゃんろっかいくの?
 れーこもいくっ!」

しゅぱっと元気よく手を挙げて玲子が駆け寄ってくる。

「れ、れーこちゃん?
 おにいちゃん達は遊びに行くんじゃないんだよ?」
「いーやー!れーこもいくのーっ!
 あたちをおいていくきかーっ!」

しゃがみこんだ横島は前後にぶんぶんと揺さぶられながら
玲子が預けられた初日の事を思い出した。
「ママどこ?」と泣き叫ぶ玲子をなだめるのに半日近くかかった。
しかも、あの時と違って美神とおキヌちゃんは味方してくれないのだ。

(ううっ、なんて言えばいいんだ・・・
 仕事だからなんて子供にはわかんねーだろーしなぁ・・)

説得の言葉も思いつかないまま横島が振り回されていると
不意に玲子の身体がふわりと持ち上げられた。
394横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:35:45 ID:Wi3o6q/F

「ふぇ?」

柔らかい香りとひんやりと暖かいふくらみに包まれ玲子は顔を上げた。
メドーサの微笑に女の子ながらに見惚れてしまう。

「玲子、あたし達を引き止めてくれるんだね。
 あたしと一緒にいたいって言ってくれるのかい?」
「・・いっちゃやだ・・」

抱きかかえられた玲子がぎゅっとメドーサを抱きしめる。
一緒に行く、と言っていたはずだが何となく流されている辺りがまだ子供である。

「引き止めてくれてありがとね。
 それでも行かなくちゃいけないけど、嬉しかったよ」
「うれしい?」
「ああ、そうだよ。
 あたしも玲子といたいからね。
 同じ気持ちでいてくれたんだ、と思って嬉しいんだよ」

穏やかに優しく語りかけられる言葉に玲子はにっこりと笑って更に強く抱きついた。
何度も「れーこうれしい?れーこといたいの?」と聞き返し
メドーサはその小さな背中をぽんぽんと撫でている。
小竜姫が目を丸くするほど、ほのぼのとした光景に誰も言葉を挟めなかった。

(なによ、私の子供時代のくせにだらしないわね。
 簡単に丸め込まれちゃって。
 引き止めてくれて嬉しいなんて嘘に決まってるじゃないの。
 メドーサは魔族だったんだから口が上手いのよ。
 嘘に決まってるわ、そうよ嘘だわ、信じられるもんですか!)

美神は言い聞かせるように心の中で呟くと
玲子を抱っこしているメドーサに視線を叩きつけた。
睨む、睨みつける・・・・・睨んでるつもり。
眉を吊り上げても目の光には険が無い。
むしろ口元の方は緩んでいるように見えたのだが
美神が自分でそれに気付く事は無かった。
395横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:38:28 ID:Wi3o6q/F

「「到着〜!!」」

星空の下、ドカンと派手な音がして鬼門がビルの屋上へと着地した。
籠がコンクリートの地面にぶつかってしまったのはご愛嬌である。

「ちっ、しっかりしなよ」

そうなるだろうと予測して横島と一緒に飛び降りていたメドーサが
鬼門に対して吐き捨てた。

「おお、すまん」
『もう、気をつけてくださいね。
 あまり目立つわけにはいかないんですから』
「す、すいません、小竜姫さま・・」

小竜姫の叱責に鬼門の肩ががっくりと落ちる。
飛行機が面倒くさいと鬼門に送らせたのは自分達なので
横島は文句を言う気にはなれなかったのだが女性二人は全く容赦が無かった。

「で、ここはどこなんだい?」
「いや、人気の無い所を選んで降りたから
 我らにもよく分からんのだ」
396横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:39:40 ID:Wi3o6q/F

香港に鬼門が降り立っても目立たないような人気の無い場所などそうはない。
せいぜいがビルの屋上ぐらいのもので、そこを選んで降りただけなのだから
地名など分かるはずも無い。

「降りて聞くしかないんじゃないか?」
「そうだね。
 じゃあ、ダーリンはあたしに掴まって」

すかさずメドーサに抱きつく横島。
抜かりなくお尻に手をあてがい首筋に顔を埋めるあたりさすがといえよう。

「ぁん・・もう・・それは二人っきりになってからだよぉ」

そう言いつつメドーサは嫌がるそぶりも無く甘えた声を出す。
鬼門の視線などまるで無視だ。

『あの、わたしその・・この状態でも聞こえてるんで・・その・・』

横島のポケットに入っている角姿の小竜姫も困って声を出す。
それでようやく二人は口を離した。

「あら、ごめんねぇ・・?
 独り身にはきつかったかしら」
『くっ・・・』

別段、小竜姫は処女である事を恥だなんて思ってない。
むしろ、多淫で知られる竜族で純潔を守っている事を誇りにすら思っていた。
だが、勝ち誇ったような表情で言われると興味がある分だけ腹立たしい。

「じゃあ、早速ホテルに行こうか?
 でかい音立てたから誰か来るかもしれないし
 情報を集めるにしたってあんたらみたいないかつい黒服連れてちゃ無理だからね」

言葉に詰まる鬼門を鼻で笑い、飛び降りようかという時、
メドーサの瞳が宙を見つめたまま止まった。

「メドーサ?」

心配そうな表情を浮かべ横島はメドーサの言葉を待つ。
その視線は小竜姫をもってして「なんだかとてもちくしょー!」
と思わせる程に労わりに満ちている。

「・・・ここって何語話すんだい?」

彼等の中に英語や広東語を喋れる者はいなかった。
397横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:41:01 ID:Wi3o6q/F

『全くもう、全然話せないならそう言ってください!
 そしたら他に話せる人を雇ってきたんですから!』
「何いってんだい!
 あんただって喋れないんじゃないか!」
『わたしは思念波で会話するからいいんですぅ!』
「思念波だったらあたしだってできんだよ!
 一般人に思念波で話しかけるわけにはいかないから困ってんだろうが!
 ダーリンが頑張ってくれなきゃホテルにも入れなかったんだからね!」

竜と蛇が睨みあう。
ホテルの部屋は横島のボディランゲージに頼りまくったカタコト英語で
なんとか取る事が出来た。
しかし、問題は何も解決していない。
風水師連続失踪事件(小竜姫とメドーサの間では既に原始風水盤事件だが)
に関して情報を集めなくてはならないのに、これではどうしようもないのだ。

『はぁ・・これでは先が思いやられます』
「それはこっちの台詞だよ!」
「まあまあ、二人とも。
あした日本語と広東語が話せる人を探せばいいだけなんですから喧嘩しないで、ね?」

角をなだめるというのも変だが横島はメドーサと
テーブルに置かれた角の間に入って睨みあいを遮った。

「ダーリンがそういうなら・・」
『でも、横島さん、そんな簡単に言いますけど何かあてはあるんですか?』
「ああ、ありますよ」
「えっ!?」
『なんです!?』
 
本当に驚いてる様子の二人に苦笑しつつ横島は自分の考えを話した。

「香港のGS協会に行くんですよ。
 あそこなら思念波で話してもそう驚かないでしょうし
 状況が状況だから協力してくれると思いますよ。
 もしかすると小竜姫さまに話をつけて貰う事になるかもしれませんけど」
『・・・たしかに。
 考えてみれば何故最初にそれを思いつかなかったんでしょう・・』
「さすがだねぇ・・惚れ直しちゃうよ」

単純な事でもテンパっていると気付きにくいものである。
ましてや、海外という非日常な環境で煽りあう相手がいればなおさら。
足手まといになるだろうと思っていたが
どうやら意外に役に立てそうで横島は少しほっとしていた。
398横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:42:55 ID:Wi3o6q/F

でかい図体の二人が身を寄せ合って何事か話しているというのは
割と見苦しい光景である。
ましてやそれがはげ頭の大男ときたらえらい事になる。

「むぅ、左の、ここはどうだ?」
「右の、山に住む我らが今ぞろタワーなんぞに昇ってなんとする」
「高い所から街並みを見てみたいではないか」
「お主は女学生か」

『何をやっているのです』

とても見たくないモノを見せられて呆然と立ち尽くす横島の手の上から
呆れたような声が放たれる。

「あ、これは小竜姫さま」
「いや、我らはどうせ聞き込みにも戦闘にも参加できませんので観光をと・・」
「それが右の奴が何たらタワーに行きたいなどと申しまして」
「お主なぞ市場に行きたいなどと申したではないか!」

初めての海外滞在に浮かれたおしてる鬼門に小竜姫はため息を吐いた。
馬鹿馬鹿しくて怒る気にもなれない。

「なあ、なんでお前ら普通に動けんだ?
 小竜姫様でさえ活動できなくてこんな姿なのに」
「ああ、わし等はもう妙神山に括られるのをやめたのだ」
「考えてみれば鬼のわし等が括られても何の利点も無かったからのう」

わはは、と声を揃える鬼門を見て横島は頭を抑えた。

「最初から気付いとけよ・・」
『もう、行っていいですよ横島さん・・・』

二人のため息が重なり、横島は小竜姫を置いて部屋を出た。
下らない話を聞いて脱力してしまったが、部屋ではメドーサが待ってるのだ。
時間はまだそんなに遅くない。
明日の為に早めに寝るとしてもたっぷりと愉しめるだろう。
さぁ今日は何したろうか、と考えるだけで心の奥底からエネルギーが湧いてくる。

「めっどっ〜お〜さちゃ〜ん、待ったぁ〜」

ウキウキとハイテンションに扉を開けた横島が見たものは
うずくまり苦悶の声をあげるメドーサの姿だった。
399横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:44:40 ID:Wi3o6q/F

声が出せなかった。
何かを考える事すら出来なかった。
横島忠夫の知る限りメドーサが苦しんでいる姿は一度とて無い。
小竜姫に斬られた時ですらメドーサは苦しみはしなかった。

「メっ・・!」

現実だと認めた横島は己の声よりも早くメドーサの元め駆けつけた。
うずくまるメドーサは歯を食いしばりながらお腹を押さえている。

(腹・・・!)

それを見てとった横島の動きは素早かった。
メドーサの尻と背中を掴むとゆっくりと持ち上げ腕の中に収めた。
そして、そっと、布団に乗せる音すら立てないようにそぅっと
メドーサをベッドの上に横たえた。

「うっくぅ・・!」
「メドーサ・・!」

お尻から離した手を横島はメドーサのお腹の上へ重ねた。
腹を押さえる手の上に温もりを感じメドーサはうっすらと目を開いた。
その真っ青な顔色に横島の顔もまた感染したように青ざめる。

「どうしたんだ!?
しっかりしろ!元気だせ!」

そう叫んだ瞬間、横島自身ですら気付かぬうちに横島の手が淡い光を放った。

「あっ・・」

メドーサの口から気の抜けた声がこぼれる。
大きな胸が上下しているがメドーサの表情は
さっきまでの様子が嘘のように穏やかだ。

「え、えっと・・?」

さっぱり状況が飲み込めない横島にメドーサは微笑むと勢いよく身体を起こした。
そのまま中腰の姿勢になりスカートのホックを外す。

「め、メドーサ?」

スカートを千切るように放り投げるとメドーサはずるっとショーツを下ろした。
すかさず目をやった横島の前に丸く白い小さな珠がぽとぽととベッドの上に落ちる。
400横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:45:35 ID:Wi3o6q/F

「・・・卵?」

拾い上げてみると粘液が付着していて卵のようにも見える。

「お、俺達の子かーーっ!?」
「馬鹿っ!違うよ!」

スパーンと横島の頭にメドーサの突っ込みが入った。

「いてて・・じゃあ一体・・」
「これは・・・・文殊だろうね。
あたしも初めて見たけどそれしか考えられない」
「文殊?」
「キーワードを込めて使えばその通りの効果が発現する万能の霊能アイテムさ」

ほえーっと感心しながら珠を見て横島はすぐにメドーサに視線を戻した。

「それがなんでメドーサから出てくるんだ?」
「それは・・つまり、あんたに文殊使いの才能があったからだろうねぇ」

白く輝く珠を見つめながらメドーサはしみじみと言った。

「あんたの霊力をその・・・ここで食べてただろう?
 その残った奴というか、毎日満腹って以上に食べてたもんだから
 残っちゃったというか・・そういうのがあたしの胎内で固まったんだろうさ」
「じゃ、つまり、これはメドーサのうん・・」

言い終えぬうちに横島はメドーサの拳で宙を舞っていた。

「下らない事いってんじゃないよ!」
「ううっ、すまん・・」

よろよろとふらつきながら横島はメドーサの傍へと戻ってくる。

「なあ、これ霊能アイテムだって言ったよな?」
「ああ、そうだよ。
 伝説にしかその存在を確認されてないってほどの奴だよ!」

テンションが上がった様子のメドーサとは逆に
横島は文殊を冷めた目で見つめていた。

「どうしたんだい、嬉しくない?
 あんたに文殊使いの才能があるって分かったんだよ?
 一種の神器、使いこなせばほとんど何だって出来るんだよ?」

ちらっとメドーサを見やると横島はゆっくりと口を開いた。

「・・これがメドーサの胎内で出来るって事は・・
 子供は?俺達には出来ないのか?」

横島の真剣な表情にメドーサはぽかんと口を開けた。
この男は何を言ってるんだろう?
あたしですら実物は初めて見る伝説級の霊能力を発現させておいて
俺達の子供?
子供?あたしの?
401横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:46:45 ID:Wi3o6q/F

「な、何を言ってるんだい?
 もしかして忘れてるのかもしんないけどあたしゃ人間じゃないんだよ?」
「そりゃそうだけど・・でも!玲子ちゃんを見るメドーサは優しかった。
 我侭言われてちょっと困ったような顔したりしながら
 抱っこする時も寝かしつける時も楽しそうだった。
 だから・・・」
「ふぅん・・・あたしが子供を欲しがってるって思った?」

こくりと横島は頷いた。
メドーサの態度に(ち、違ったのか?)なんて思ってるのが顔に出ているが。

(全く、この男は・・)

メドーサは優しく微笑むと横島の頭を胸に掻き抱いた。

「馬鹿だねぇ・・ちょっと珍しかっただけさ。
 構ってやった事なんて一度も無かったからね。
 こんな風に遊ぶんだ、とかこんな風な事を考えるんだって・・」

囁くように言葉を重ねる。
ああ、そうか、この男は馬鹿なんだ。
分かりきっていた事を再確認する。
だから、こんなに自分を見てくれているんだろう。
使い魔に気を使ってどうする。
括られたのはあたしの方なのに、これじゃあんたが括られてるみたいじゃないか。
色々と言ってやりたい言葉が湧いてくる。
だけど、全部言う事なんて出来ない。
だから、メドーサは少しだけ甘える事にした。

「でもね、出来ないわけじゃないんだよ。
 あんたが頑張ってくれるなら・・」
「ほ、本当か!?」

胸の谷間に埋っていた横島の顔を上がった。
頬をほんのりと染めメドーサはもじもじとシーツをいじり出した。
402横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:47:29 ID:Wi3o6q/F

「・・蛇がどんな風にやるか知ってる?」
「い、いや・・」
「い、一日中ずっと繋がったままなんだよ」

そう言うとちらっとだけ横島を見てまた下を向く。

「えっと・・つまり、一日中繋がってやり続けると出来るってこと?」

横島の問いにメドーサはこくっと頷いた。

「その・・い、一杯するわけじゃないんだよ?
 時間が大事って言うか、ゆっくり染み込ませる必要があるっていうか
 もう!何言わせんだい!」

顔を真っ赤にしてメドーサはバシっと横島の背を叩いた。
何を今更とも思うがやはり自分の種族本来のやり方は恥ずかしいのだろう。
だから、横島はビンビンに膨れ上がっている劣情を驚異的な精神力で抑え
メドーサの両手を握り締めた。

「今日は無理だけど、今度・・が、頑張ってもいいかな?」
「・・うん」

メドーサは困ってるような笑っているような表情を浮かべ小さく頷いた。
そして、うつむいたままチラリと上目で横島を見てはにかんだ笑みを浮かべる。
そのまるであどけない少女のような仕草に横島の脆い理性はあっけなく崩壊した。

「駄目だー!もう辛抱たまらーん!」
「んっ、やぁ・・ん」

香港まで来てもこの二人が夜やる事に変わりは無いようだ。
403横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/26(金) 07:49:04 ID:Wi3o6q/F
長くなり過ぎたので分けます。
とりあえず今日は投下終了。
続きは明日らへんに。
前回レスくれた方ありがとうございます。
404名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 08:30:25 ID:gveHtB37
メドーサかわいいよメドーサ
憎い・・・!横島が憎いっ・・・!憎しみで人を殺せたら・・・!
405名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 08:54:14 ID:Y51gVcI4
うんこって、せめて真珠と言おうよ横島。あれも貝のうんこみたいなもんだし
真珠といえば、文殊じゃなくて文珠です。真珠の珠で文珠
そういう意味では女のあの部分が貝みたいってのとぴったりですね
406名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 22:58:59 ID:W7ngo/lB
あま---い!!
残りかすで文殊作れるってどんだけ出しとんねん!と。
エロ分あるけど普通に楽しめるお話で次投下される最終話?のオチに期待します。
あまいんだろうなわくわく
407横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:04:50 ID:HVoB6wkH
レスありがとうございます
続き投下します

>405
ご指摘ありがとうございます。
確かに文珠ですね。
言われなければ気付きませんでした、ありがとう。
408横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:06:13 ID:HVoB6wkH

不思議なもんだなぁ、と横島は手に持った角を見てそう感想を漏らした。
角状態なのに絶句するのが分かる。
顔色も見えないのになんで分かるんだろう?
小竜姫から瞬間、言葉を奪った張本人の一人でありながら
横島は愚にもつかない事を考えていた。

『な、な、何を考えているんです!?』
「何って、さっさと用件を済ませようと思ってるよ」
『じゃ、じゃあ、その格好は何なんです!?』

随分待たせてようやく迎えに来たと思ったら
横島はサングラスをかけて漢服を着ているし
メドーサにいたっては黒ベースに白いフリルの付いたミニスカドレス、
つまりゴスロリ服で現れたのである。
小竜姫が怒るのも無理は無い。
鬼門が本当に観光に行ってしまった事も一役買っているかもしれないが。

「変かい?ちょっとあたしも派手かなとは思ったんだけどねぇ。
 ダーリンが似合うって言ってくれるもんだから」
「いや、実際凄く可愛いぞ」
「やだ、照れるじゃないか」

会話を聞いているとただの馬鹿なカップルだが実際に二人とも似合ってはいる。
化粧なんかしなくても派手な美人のメドーサは髪型も変えずに
黒に白フリルなんて衣装を支配下に置いているし
漢服を着た横島はいかにも胡散臭い。 

『そ、そんな格好でどういう風に情報を集めるっていうんです!?』
「あ、それならもういいんですよ」

怒りの余り三分間だけの実体化を突っ込みに使おうとした小竜姫を
横島がのほほんと押し留める。

「そうそう、言うの忘れてたけど昨日と状況が変わったんだよ。
 何しろ、あたしらには文珠があるからね」
『は?文珠?文珠を手に入れたのですか?』
「違うよ。
 作ったんだ、あたしらでね」
『は?作った?』
「ダーリンには文珠使いの才能まであってね。
 今はあたしの協力がいるけどそれでも作れるんだよ」

ポケットから文珠を出して見せ付けると
どーだ!とメドーサは大威張りに豊かな胸を張った。
ぷるんと揺れる谷間に横島の目が行くのもお約束である。
409横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:07:03 ID:HVoB6wkH

『ほ、本当に文珠ですね・・』
「嘘なんか吐いてどうするのさ。
 さっすがダーリンだよねぇ、まさか文珠まで作れちゃうなんて」
『え、ええ、確かに才能は感じましたがこれほどとは・・
 でも、これとあなた達の格好は何の関係があるんです?』

小竜姫がそう聞くとメドーサは待ってましたとばかりに笑顔で横島に飛びついた。
胡散臭い格好の横島にゴスロリ衣装のメドーサが抱きついてる姿は
いかがわしいものを想起させる。

「どんな風に見える?」
『・・どんなって怪しげな人達としか』
「あんた、こんな風に人間界の事に首突っ込むんならもっと人間を勉強しなよ。
 どう見たってヤクザと情婦だろうが」

ヤクザの情婦がゴスロリを着るのかと思うがメドーサの中では着るのだ。
単に露出高めで横島が可愛いと言った服というだけの基準だから仕方が無い。
横島の方はただ人間離れしたスタイルのメドーサがきつめの衣装を着る
エロさに参ってほとんど何も考えていない。
ヒモだけしかかかってない肩、零れ落ちそうな乳とミニスカと黒タイツの間の白い太もも。
成熟した大人の女性が着ているだけでいかがわしい服装なのに
スタイル抜群の壮絶な美女が着ているのだ。
横島でなくとも見た男は全員前かがみになってしまいそうな姿である。

「ま、ホント言うと格好はどうだっていいんですけどね。
 とにかく犯人側にメドーサを気付いてもらえれば。
 こんだけ目立つ格好ならすぐにバレると思うんスよ」
『だ、駄目じゃないですか!
 気付かれたら』
「はぁ、あんたほんとに馬鹿だね。
 原始風水盤をどうにかしようなんて大事な時期に
 あたしぐらいの力を持った存在が現れたんだよ?
 探りに来るか、襲ってくるか、引き込みに来るか、
 どっちにしろ高い確率で向こうから接触してくるはずさ。
 でもこっちには文殊があるからね。
 心を読んでもいいし、ばれずに後をつけるのも簡単。
 ちょっとでも接触できりゃ大成功ってわけ」

横島の説明にメドーサはうんうんと頷いている。
小竜姫としても何となく納得しかかってはいるのだが
どうにも釈然としないものがある。

『既にいなくなった風水師さんの所へ行って
文珠で過去を見るとか出来ないのですか?
 私も実物を見たのは初めてですが伝え聞く所によるとそれぐらいはできそうですが』
「ちっ!」
『ちっ!ってなんです!ちっ、て!』
「あたしの作戦でいいじゃないか!
 デートしながら作戦遂行できるんだから!」
『そういうのは任務が終わってからして下さい』
「今日したかったんだよ!
 まったく野暮な女だねぇ」
『野暮で結構!
 無駄に目立つ作戦なんか認めませんから!』
410横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:08:54 ID:HVoB6wkH

結局、小竜姫の作戦が採用され、その作戦は見事に的中した。
五個しか無かった文珠を四個使用したとはいえ
「風水師の家から殺害現場まで」「殺害現場からアジトまで」を
【再】【現】したのである。

「しっかし、本当にすげーんだな文珠って。
 マジで何でもありじゃねーか」
「それを作ったのはダーリンなんだから
本当に凄いのはダーリンだよ」
「メドーサ・・」
「ダーリン・・」

またも寄り添い見詰め合う二人。
デート作戦を却下された恨みを晴らすかのごとくいちゃついている。

『はいはい、あなた達の仲がいいのはもう分かりましたから行きますよ。
 横島さん、【通】という文字を込めて下さい』
「いや、必要ないよ」

彼等の前にはひび割れた壁があるだけである。
結局場所は分かったものの鍵を持たない彼等では無理矢理に通るしか無い。
ならば、と正面から入るのを避け霊力の漏れているここまでやってきたのだ。
だから小竜姫が言った事は妥当ではある、
というよりそうする為にここまで来たのだが
メドーサは迷う事なくその意見を却下した。

「ダーリン、霊波刀を作って」
「れ、霊波刀?
 そんなん作った事無いぞ」
「霊波を放出するんじゃなくて腕に留まらせるのさ。
 あの盾と同じ原理だよ。
 固定するイメージさえ変えればいい。
 なんだってイメージ次第なんだからね」

そう言われて横島は精神を集中し始めた。
いつもなら「俺に出来る訳が無い」なんて駄々をこねる所だが
今日はそういう事も無い。
411横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:10:20 ID:HVoB6wkH

『嫌じゃー、魔族と戦うなんて俺に出来るはずねー!』
昨夜、ここに来てようやくどんな事件なのか、
どういう相手と戦うのか聞いた横島はそう言ってごねた。
『自分が信じられないのかい?』
『自分なんかこの世で一等信じられん生き物じゃーっ!』
見苦しく喚く横島にメドーサが囁いた。
『じゃあ、あたしを信じてくれないかい?
 あたしはあんたを強いと思ってる。
 あんただったら三下魔族なんか敵じゃないってね。
 あたしの言う事も信じられないかい?』
信じられなかった。
自分の事をそこまで買ってくれているという事が。
ここまで期待された事がかつてあっただろうか。

その事を思い出すと横島の中に力が湧いてくる。
その後、ベッドの上で行った運動にまで思いを馳せると急激に霊力が高まった。

「出ろぉ!」

それは刀というより柱であった。
突き出された横島の両手から伸びる光の塊は
直径が横島の体以上に大きく壁に向かって伸びている。

『す、凄いですね・・・』
「ダーリンが本気を出せばこんなもんだよ」

驚く小竜姫と反対にメドーサはいたって冷静なものだ。
メドーサにとっては横島がこれぐらい出来るのは当たり前なのだ。
驚くような事じゃない。

「あぅっ、消えてもーた・・」
「まあ最大出力で作ったんならしょうがないさね。
 もっと小さくして持続時間を長くした方が使い勝手は良くなるよ」

横島の霊波柱のおかげで出来たトンネルの中に足を踏み入れる。
非常識極まる侵入の仕方のおかげで罠もなければ敵も来ない。
敵のアジトの中とは思えないほどのんびりと二人は歩いていた。
412横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:11:22 ID:HVoB6wkH

「ああ、こういう事だったんか」
「・・馬鹿だねぇ」

二人して同情するような響きの声を出した。
少し開けた場所に来た二人はゾンビの残骸の山を発見していた。
要するに壁のこちら側で待ち構えていたのである。
そこを突然、非常識な霊波柱が貫通してきたのだ。
道理で罠も無ければ敵もこないはずである。
迎撃部隊は既に全滅していたのだ。

「・・・っお前は!?」

どうやら一人だけ壁に張り付いてかわした奴がいたらしい。
放たれた声に二人もまた振り向いた。

「誰かと思えば・・・久しぶりだね、雪之丞?」
「誰だっ・・て、お前メドーサか!?」

雪之丞は信じられないものを見た顔をして身構えた。
たしかにメドーサは目鼻立ちの整った顔はしていたが
こんな印象の女では無かった。
冷たい刃の中に沢山の火薬を詰め込んだような女だったはずだ。
目の前にいるような、たおやかな・・薫るような笑みを浮かべる女で無かった。

(ま、ママに似ている・・)

「こんな所でどうしたんだい、雪之丞?」
「くっ、勘九朗の言った事は本当だったらしいな。
 だが、俺もやすやすとやられるつもりは無い!」

そう言い放つと雪之丞は魔装術を展開した。

「お、おい、どうしたんだよ」
「うるせえ!
・・・横島、どうやらメドーサにつきやがったらしいな。
陰念の末路を見てやがっただろうに・・馬鹿なヤローだ!」
「馬鹿!?今、あんたダーリンを馬鹿って言ったね?」
「うっ・・」
「ま、待てメドーサ。
 こいつは俺がやる」

横島を馬鹿と呼んだ事でムカッときたらしくメドーサが宙から刺又を手にした。
それを見て横島が慌てて止める。
横島は別に戦うのが好きではないし
戦いこそ己を鍛えるなんて信念も無ければ鍛える必要性も感じていない。
だが、それでも男として雪之丞とメドーサを戦わせる訳にはいかなかった。
何故ならメドーサの姿を見た雪之丞は思いっきり前かがみだったからである。

(わかる・・わかるぞ・・!
 お前は今固いズボンを履いていた事を後悔しているだろう?
 もしメドーサと戦えばお前は歩くだけで揺れる乳に
眩しいほど真っ白な太腿に
そして、動くとチラっと見えるパンツに目を奪われたまま
 何も出来ずに股間の痛みで倒れていく事だろう・・
 だから・・男として、せめて俺が戦ってやる!)

そんな事を考えている横島だってビンビンである。
ここにズボンの前を思いっきり張らせた男たちの熱き戦いが始まった。
413横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:12:19 ID:HVoB6wkH

「ふっ、お前とはいずれ決着をつけなければいけないと思っていたんだ」
「そうか、俺としちゃ別にそんな事思ってなかったが・・
 武士の情け、いや男の情けだ。
 俺が相手をしてやるよ」

前傾姿勢の雪之丞の額に汗が浮かぶ。
対して横島は堂々とテントを張り、隠そうともしていない。

「食らえ!連続霊波砲!」
「サイキックソーサー!」
「なぁっ!?」

ソーサーとは皿のはずである。
だが横島が作り出したのは既にソーサーなんて呼べない代物であった。
直径10メートル弱。
世界のどこにそんな皿があるのだろう。
100人前のパエリア作りなんてのに挑戦できそうな皿だ。

「おらぁっ!」
「なにぃ!?」

横島が既に壁と化したそれを投げた時、勝負は決した。
横にしないでそのまま投げたのだ、逃げ場などどこにも無かった。

「ふっ、柔いズボンを履いていた者と固いズボンを履いていた者の差だ。
 恥も外聞も捨て下半身丸出しで戦う覚悟があれば
 お前にも勝機はあったんだがな・・・」

渋くそう言い放つと横島はメドーサの元へ歩み寄った。
ちゅっちゅっと口を吸いあう二人を見て小竜姫は頭が痛くなってきていた。
414横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:13:13 ID:HVoB6wkH

ぼんやりとした視界に一組の男女が映った。
ここがどこなのか気にもしてないようで
身を寄せ合って鼻を擦り合わせている。
思わず呆然と見ていた所、女の方がこちらに気付いた。

「起きたのかい?」
「お、俺は・・そうか・・負けたんだったな。
 さあ、さっさとやってくれ」

覚悟を決めて目を閉じた雪之丞にメドーサの顔がきょとんと呆ける。

「何をだい?」
「何をって・・お、俺を始末しに来たんじゃないのか!?」
「はぁ?なんであたしがそんな事しなきゃなんないのさ」

今度は雪之丞が呆ける。
あまりの話の噛み合って無さに横島が口を挟んだ。

「あーっと、多分こいつ勘違いしてるんじゃないか?
 メドーサが魔族のまんまだと思ってるんだよ」
「か、勘違い!?」
「ああ、そういう事か。
 あたしゃ魔族辞めたんだよ。
 今はこのダーリンの使い魔なの。
 だからもう裏切るもへったくれも無いんだ」

横島の首に片手をかけたまま、自慢気に胸を張るメドーサ。
ぷるんと揺れる胸に横島はにやけ雪之丞は鼻を押さえた。

「全く、だらしないわね、雪之丞。
 時間も稼げないなんて」
「勘九朗!お前まさか知ってて俺を騙したのか?」

奥へと続く通路から現れた人影に雪之丞が叫んだ。

「あら、騙してなんかいないわよ。
 "あたしもメドーサと袂を別った"んだし
 "メドーサが追ってきた"のも
 "戦うことになる"のも本当だったでしょう?
 嘘は言ってないわ」
「てんめぇ!!」

叫ぶ雪之丞だが横島戦のダメージで立ち上がるのもままならない。
いちゃついていたメドーサを見たせいでもあるが。
既に魔装術を展開した姿の勘九朗は仮面をかぶったような顔で冷笑した。
415横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:14:57 ID:HVoB6wkH

「勘九朗、あんたらのボスは誰だい?
 素直に吐くんなら情状酌量の余地はあるんだよ」
「あら、メドーサ様、随分甘い事言ってくれるんですね。
 そこの可愛い彼の影響かしら」
「なっ、「可愛い」ってまさか、あんたダーリンを狙ってるんじゃないでしょうね!
 ダーリンは男色の気は無いよ!
 それにあたしのご主人様なんだからね!」

ちょっとした皮肉で言った言葉に過剰に反応したメドーサに
勘九朗は呆気にとられた。

「そ、そんな事はありませんわ。
 雪之丞のお気に入りだったから覚えがあっただけで・・」
「なっ!雪之丞!?」
「ちがっ!誤解だ!俺に勘九朗みたいな趣味はねえ!」
「本当だろうね!
 もし、あんたに男色の気があったらぶっ殺すよ!」
「メドーサ、大丈夫だよ。
 俺は女しか好きじゃないし、何よりメドーサを愛してる。
 もし雪之丞が変態でも心配するような事ないんだよ」
「あんたぁ・・」
「俺はちがーう!」
「あ、やん、あいつらが見てるんだよぉ?」
「だってあんまり美味しそうな唇だから」
「んっ・・」

ひしっと抱き合い唇を食みあう横島とメドーサ。
勘九朗は呆然とし、雪之丞は滂沱の涙を流している。
絶望的に下らないやり取りに小竜姫の
「鬼門と一緒に観光にいっときゃ良かった」指数は
最高値を更新し続けていた。
416横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:15:47 ID:HVoB6wkH

「あ、あの、メドーサ様、お話を続けさせて貰ってよろしいかしら」
「あ、ああ、なんだい?」
「こちらの要望を伝えますわね。
 引き返して貰えません?
 メドーサ様も怪我はしたくないでしょう」
「魔装術を使える程度で随分と大きく出たね。
 あんたがあたしにカスリ傷でもつけられるってのかい?」

睨みあうメドーサと勘九朗。

「あなたの弱点は分かってますわよ?
 そこの坊やに括られてしまっている。
 つまり、あなたに勝てなくても―」
「あっはっはっは、笑わせてくれるね。
 もしかしてあんたダーリンに勝てる気でいるのかい?
 それこそ無理な話だよ」

(ううっ、なんちゅう事を言うんやメドーサ。
 あいつって美神さん達が束になっても仕留め切れなかったって奴だろ?)

「・・じゃあ、彼とタイマン張らせて貰えるのかしら?」
「あたしゃ構わないよ。
 ダーリン、どうする?」

横島はあうあうとひきつった笑顔を浮かべた。
戦わずに済むなら全くもって戦いたくは無い。

(でも、ここで俺がやらないなんて言ったらメドーサはがっかりするんだろうな。
 メドーサは俺の事を本気で強いと思ってくれてるみたいだし・・)

女の前で格好つけるのは男の本能である。
そして、横島は本人も残念なぐらいに本能が強い男だった。

「ちっくしょー!やってやるよ!
泣いて謝ってもしらねーぞ!」
「馬鹿だとは思ってたけど本当に馬鹿なのね」

横島の台詞と同時にメドーサは離れる。
それが合図となって二人は身構えた。
417横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:16:41 ID:HVoB6wkH

勘九朗の武器は魔装術により強化された肉体そのものである。
対して横島の武器は既に人間離れした霊力量。
加えて驚異的な回復スピードである。
霊波柱で多大に消費し雪之丞戦でも使ったというのに既に回復してしまっている。
パワーとスタミナは横島、スピードで勘九朗。
互いにそれぐらいは自分と相手の特性を掴んでいた。

「食らえっ!」
「馬鹿の一つ覚えがぁっ!」

雪之丞戦と同じく手を前に突き出す横島。
だがサイキックソーサーが完成する前に勘九朗は横島の前まで来ていた。

(勝った!)

あの非常識にでかい霊波壁で捉えられない限り、勝つ。
そう思っていた勘九朗は次の瞬間、吹き飛ばされていた。

「ぶっふぅっ!」
「バーニング・ファイヤーパーンチ!」

壁に激突した勘九朗を見て後出しで技の名前を叫ぶ。
左手を前に出したのは横島の作戦だったのだ。
離れて睨みあいになれば恐らく勝てる。
そう踏んだ横島は接近戦だけを警戒していた。
そして、サイキックソーサーを作る振りをして勘九朗を呼び込み
霊力を込めたパンチでカウンターを決めたのだ。
ソーサーと共に心眼が教えてくれたもう一つの技を横島は忘れていなかった。

『つ、強くなりましたね、横島さん・・』
「・・・俺ってマジで凄いのかもしれん。
 まさか、美神さん達でも仕留め切れなかった奴を一撃で沈めるとは・・」

しみじみと拳を眺める横島をメドーサはにこにこと見つめている。

(毎日、大量に放出して回復するのを繰り返して増やした霊力を
全部込めて放ったパンチだ。
 当たりさえすれば必殺技だよ)

横島がどれだけ毎日霊力を使っているか誰よりも知っているメドーサは
そっとお腹をさすりながら、頬を染めていた。
418横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:18:16 ID:HVoB6wkH

そのまま勘九朗の現れた通路を奥へと進んでいく。
途中何度もゾンビ兵が現れたが既に二人の敵ではない。
腕を組んだりしてデート気分である。
小竜姫ももう窘める気を無くしていた。
だが、いつだってこんな時は邪魔が入るものである。
今回のそれは少年の姿をしていた。

「よく来たなメド・・・お前メドーサか?」

おかっぱ頭の少年は偉そうに話しかけ口をあんぐりと開けた。

「・・・メドーサ、魔族に戻れ。
 俺がとりなしてやる。
 体を少し貸してくれるだけでいいぞ」
「馬鹿かい?あんた。
 あたしゃダーリン以外には髪の毛一本触らすつもり無いよ!」
「くっ!」

苦々しげに少年は横島を睨みつけ、すぐにメドーサに視線を移す。

(うう、前より綺麗になってるじゃねーか、メドーサの奴・・
 淫魔じゃなくて見た目の良い魔族の女ってかなり少ないってのに
 なんで人間なんぞに走りやがるんだ!
 しかもこんなボンクラそうなガキ・・納得いかーん!)

何の霊能力も使わずとも心の声が読めそうな視線が
メドーサの体をねめつける。

「メドーサ、もう一度言う。
 こちらに来い。
 いくらお前でも不死の体を持つ我を―」

そこまで言った所で少年は灰色の塊になり言葉を永遠に失った。

『石化した!?』
「ダーリンが急成長し続けてるってのに
あたしがサボってるわけにはいかないからね」
「な、何?」
『石化の魔眼・・・!』

新技が決まって嬉しそうなメドーサはふふんと自慢気な顔を見せた。
対象を一分以上見続けなければならず、
その対象がその間ほとんど動かないという条件がいる為
実はそれほど強力な技でもないが奇襲にはもってこいだ。

「気色の悪い・・あんたみたいなとっつぁんボーヤお呼びじゃないんだよ」

石化させる条件を満たす為、隠れずにいやらしい視線を浴びていたメドーサは
不愉快さを隠しもせずに吐き捨てた。
こうしてデミアンはその名前を横島に知られる事すら無く散っていったのだった。
419横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:19:26 ID:HVoB6wkH

その後、さしたる戦いもなく二人は風水盤の部屋の前までやってきた。
まあ、デミアンクラスの魔族がそうそう人間界にいるはずもない。

「あれがそうなんだろうね。
妙に大っきいし空気が違う」
「ううっ、あの風水盤、俺んちより広い・・・!
 風水盤に負けた・・」
『誰もいない・・・?』
「って事は無いだろうね。
 デミアンが出てきていたって事は最低でも同程度には強い奴が守ってるはずだよ」

メドーサと小竜姫が警戒する中、横島だけはのほほんとしていた。
デミアンがあまりにあっさりとやられてしまった為
同程度とか言われても脅威に感じないのだ。
メドーサがやっつけてくれんだろ、ぐらいにしか思ってない。
その上、今まで温存してきた小竜姫も最後とあらば戦ってくれるだろうし
文珠も一個とはいえ残してある。
だから口から出る台詞だってそんなもんだった。

「じゃあ、ちゃっちゃと終わらせて帰ろうか。
 れーこちゃんも待ってるだろうしさ」

(さすがだねぇダーリンは。
 勘九朗を自力で倒した事で自信をつけたのか全く動じてないよ)

(ど、どうしたというのです、横島さん。
 なんであなたがそんなに頼もしく思えるんですか?
 あなたは「どうせ死ぬなら一発やらせろ!」とか言うキャラじゃないですか!
 いや、こんなとこで始められても困りますけど・・)

というわけでのほほーんと部屋に入った横島とメドーサ(+小竜姫)。
案の定というか当たり前というか、彼等は囲まれていた。
420横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:20:29 ID:HVoB6wkH

「くっくっく、のこのことやってきおって馬鹿め!」

そう言い放ったのは一匹の蝿であった。
蝿の王・ベルゼブブである。

「ふん、誰かと思えばクソ蝿かい」
「くっくっく、久しぶりに会ったら随分とイカレた格好してるじゃないかメドーサ?」
「便座カバーぐらいしか飾る場所知らないくせに聞いたような口を利くじゃないか」
「蛇が着飾っても気色悪いだけだぜ?
色に狂って魔族抜けした、略してまぬけな蛇女さんよ」
「真実の愛に目覚めたって言いな!
クソ臭い口であたしの話なんかしてんじゃないよ!」 
「相も変わらねえ減らず口だ。
 それももうすぐ永遠に閉じると思うと耳障りがいいけどよ」

更にメドーサが口を開こうとした時、周りから形容しがたい気色悪い音が鳴り出した。
あえて例えるなら
"机の上に置いたマナーモードの携帯が何個も同時に鳴り出したような音"である。

「こいつを見てもまだその口を開けるか?」

横島達は黒い壁に囲まれていた。
それを構成しているのは全て蝿。
ベルゼブブのクローン達である。

「また随分いるねぇ、地球上のクソを平らげる気かい?」
「どうやら死ぬ瞬間まで閉じねえらしいな?
 お前らのせいで未完成も未完成な状態で発動させたがこの部屋の中だけは魔界だぜ。
 魔族を辞めたお前と人間一人で、魔界の中で無限に増え続ける俺に勝てる気か?」

何十万匹いるのだろう。
数えるのも馬鹿らしい程だ。
これにはさすがのメドーサも焦っていた。
超加速で潰していくにしても数が多すぎる。
完全に囲まれていて逃げ出す事もできない。
文珠を使うにしてもこれだけの数のベルゼブブを
どんなキーワードなら倒せるのかわからない。

「覚悟は決まったか、メドーサ?
 安心しな、中身を全部食ったら剥製にして飾ってやるぜ。
 ウチのトイレにな」

ホバリングしていた黒い壁が動き出す、その時。
メドーサを救ったのはやはり横島だった。
421横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:21:51 ID:HVoB6wkH

「メドーサ、抱きつけ!」

声が聞こえた瞬間、メドーサの体は動いていた。
何も考えず、どんな作戦なのかも気にならなかった。
初めて下された命令に体が反応していた。

「なに!」

次の瞬間、殺到したベルゼブブの集団自殺が始まった。
右手と左手、それぞれ別にサイキックソーサーを展開し
横島は更にそれをボウルのように半球形にした上で繋げる。
自分と密着したメドーサを完全に囲む霊波の球。
死角ゼロの障壁を横島は作り出していた。

「完全に俺を無視して会話しやがって・・
 どうだ、この新技サイキックフィールドは!」
「凄い、凄いよ、あんたぁ!」
「わははははは!
 お前が何事もイメージ次第って言っただろ?
 だから、バリアをイメージしてやったんだ!
 わははは・・うう、やべえ、もう限界が近い」

確かに凄い技だが作り出したのは所詮、横島である。
シリアスモードで長く活躍できる体質ではないのだ。

「ダーリン!」

しかし、そんな横島には何よりも頼れる女房役がいる。
横島の言葉にまたも瞬間的に反応したメドーサは
おもむろに横島のズボンをずり下ろした。

「な、何を・・んぐっ」

両手を左右に突き出している横島にメドーサは唇を重ねた。
横島の霊力源は性的興奮。
ならばする事は一つ。
422横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:22:45 ID:HVoB6wkH

「んっぐっ・・んん」

メドーサの長い舌が横島の舌をしゃぶりだす。
そして、手はむき出しにした性器をしごく。

「あたしの中に出してね・・文珠作るから」

ハァハァと息を弾ませながらメドーサが囁いた。
そのまま視線を下にやる。
右手に猛った肉を持ち
左手でショーツをずらす。
むき出しになった女の子の場所でメドーサは横島の上に座ろうと悪戦苦闘していた。


メドーサは横島よりほんの少し背が低い。
それなのに少しだけしか腰を落とせない横島の、
反り返る肉棒に乗っかろうというのだ。
苦戦するのも無理は無い。
何度も横島に体を擦りつけショーツをずらした部分に誘導する。

「ぁっ・・ぅんっ!」
「うっ!」

ようやく中に横島を感じメドーサは安堵の息を吐いた。

「あたしが動くからダーリンはバリアに集中――って」

気付いてみればさっきよりも更に霊波が強力になって
範囲も拡大しているように見える。
メドーサですら横島の煩悩エネルギーを甘く見積もっていた。
何度も飛びついて押し付けられたメドーサの柔さに
横島の集中力はかつて無いほどに高まっていた。

「もう一個文珠があればこの空間を【反】【転】できる・・
 だから・・ダーリン?
あたしの中にたっぷり出してね」
 
そう言い切るとメドーサは横島に向けてウインクした。
423横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:24:44 ID:HVoB6wkH

ぎこちなくも熱心に腰を前後させるメドーサに
横島は霊波を放出し続けながら見惚れている。
ずっと当たったまんまのおっぱいがぷるぷる揺れている。

(そーいや、着たままするの初めてじゃないか?)

仮にも戦闘中ではあるのだが最早横島にそんな意識は無かった。

「メドーサ、凄い音してるな」
「ま、まだ、あいつら増え続けてるのかも・・」
「違うよ、お前のあそこがだよ」

メドーサが気にしていた音はブィ〜ンという羽音。
横島が言っているのはぐちゅぐちゅという水音。
うわー余裕―、なんて感心しつつもメドーサは赤くなる。

「ば、ばかぁ・・」
「ああ、可愛い・・やってる最中に恥らうのがまた最高に可愛いぞメドーサ!」
「もお・・っ」

極限状況でテンパってるのか
エッチの最中だからなのか
メドーサの服装がメイド服に見えない事も無いからか
横島は口調がご主人様である。

「ほら、もっとぐりぐりしろ、メドーサ」
「あ・んんっ」
「もっとまんこ全体で擦り上げるんだ!」
「やぁん・・今日のダーリンいじわるぅ・・」

甘えた声で抗議しつつメドーサは横島の首にぶら下がり
言われた通りに腰を激しく前後させた。
424横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:26:42 ID:HVoB6wkH

「まだ?まだぁ・・?」

動かない横島相手に自分だけが動くなんて初めてのメドーサは
懇願するような目つきで横島を見上げる。

「はやくだしてよぉ・・」

少しだけ涙声に囁かれたその言葉に横島の我慢は終了した。
というか何を我慢したりしているのだろうか。
完全に目的を間違えてしまっている。

「あっあっ・・」

どくどくと胎に注がれる熱にメドーサはうっとりと目を閉じた。
ぎゅっと抱きついたまま息を整える。
あとはこれを文珠にして産み出すだけ・・・
そこでメドーサははっと気がついた。

「・・ダーリン・・!」

一瞬、バリアが消えたかと思った。
だが、そうでは無かった。
拡がり過ぎて錯覚したのだ。
いつのまにか横島の出した霊波領域は風水盤全体どころか
この部屋全体以上に広がってしまっていた。

「・・・・ダーリン、もう解いていいよ」
「ん?」

さっと消える光の膜。
予想通りというか辺りには岩肌が見えるだけでベルゼブブの一匹もいない。
二人は繋がったまま呆然と辺りを見渡した。

「全滅させちゃったみたい・・」

ちなみに最後の岩肌の隙間に逃げ込んだ最後の集団が滅したのは
メドーサが横島に「いじわる」と抗議していた時である。
横島とメドーサが霊波領域の中で何をしていたか知っていれば
蝿といえども涙を流したに違いない。

「じゃあ、両手も使えるようになったし今度は俺が・・」
「やーん、もー!」
『もーいやー!』

解放されし横島が己の欲望をメドーサに叩きつけ始めた時
全く意味の異なる二つの悲鳴が香港島の地下に響き渡った。
425横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:27:41 ID:HVoB6wkH

「「ただいまー!」」

二人の唱和した声が美神除霊事務所に木霊する。

「あれ?」
「いないねぇ」

鍵は開いていたのに中に誰もいない。
少し途方にくれていた二人に頭上からかすかな人の話し声が聞こえてくる。

「屋上?」
「雨なのに?」

その推測通り、屋上に上がってみると美神達が揃っていた。
おキヌちゃんは当然だが美神もまた驚きつつ嬉しそうな顔を見せる。

「おねえちゃん!よこちま!」
「ただいま、元気にしてたかい?」
「うんっ!れーこいいこにしてたよ!えらい!?」

メドーサは玲子を抱き上げて頭を撫でた。
俗にいう「いいこ、いいこ」って奴である。

「あら、玲子良かったわねぇ」
「あ、あんた、いや貴女は?」
「あ、わたくし玲子の母で美神美智絵と申します。
 この度は玲子が可愛がってもらったそうでありがとうございます」

美神美智絵が頭を下げるとメドーサも玲子を抱っこしたままぎこちなく真似る。
メドーサの服装も今日は随分落ち着いた物なので
どこかPTAという単語を連想させる風景である。

「小竜姫様は?」
「あーっと、詳しく話すと長くなるんスけど
 捕まえた勘九朗と雪之丞を連れて妙神山に帰っていきました」
「捕まえたの!?」
「それってあのGS試験の時に暴れてた人ですよね!
 すごーい!」

美神美智絵と小さい玲子とメドーサ。
美神玲子(大)とおキヌと横島という組み合わせで雑談が始まる。
パラパラと雨が降る中、誰も中に入ろうとは言わない。
みんな、来たばかりの横島とメドーサも外にいる意味がわかっているのだ。
426横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:29:18 ID:HVoB6wkH

「・・じゃあ、もう・・?」
「ええ、勝手だと思われるでしょうが
あまり本来の時間と違う場所にいる訳にはいきませんから。
最後に会えて良かったですわ」

子供ながらに何か違和感を感じたのか小さな玲子は抱っこされたまま、
お姉ちゃんとママをキョロキョロと見比べている。

「玲子、がめついのも程ほどにね」
「分かってるわよ!
 それよりママ・・」
「分かってる。
 帰ってから十一年後でしょ?
 気をつけるわよ」

その言葉で誰もが気付いた。
今、現在の時間の美神美智絵がどうなっているのか。

「れいこ、これおみやげ。
 持っててくれると嬉しいな」
「わー!きれー!」
「これは文珠・・!?」

さすがに美智恵は気付いたようだ。
玲子が受け取った無地の珠に目を見開いている。

「一個しかなくて悪いけどね」
「いえ、そんな・・ありがとうございます」
「メドーサ・・・」

頭を下げる美智絵と同じく美神玲子も心から感謝していた。
素直に礼を言えず目を潤ませただけであったが
横島もメドーサもおキヌちゃんも彼女の心が分かった。
427横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:30:13 ID:HVoB6wkH

(あの文珠がほとんど俺の精液の塊みたいなもんだってバレたら
 俺、殺されかねんな・・)

「・・厚かましいお願いですが、これからも玲子をよろしくお願いします」

美智絵がメドーサから小さな玲子を受け取った。

「ママ・・」
「強く生きなさい玲子。
 あなたにはこんな素敵な仲間がいるんですから・・!」
「マ・・!」

なおも何か続けた美神の言葉を轟音が遮り激しい光が辺りを包む。
目を開けたそこには、もう美智恵と玲子の姿は無かった。

「・・・!」

歴史の修正力により封印されていた記憶が
美神の脳裏にフラッシュバックされていく。
母親に除霊現場にまで連れて行かれていた為、子供の頃誰かと遊んだ記憶がほとんど無い。
だから真剣に遊んでくれたお兄ちゃんが好きだった。
優しく相手してくれた幽霊さんとお姉ちゃんはとっても暖かかった。

「ママ・・」

雨に紛れて美神の目から涙が零れている。

(美神さん・・)
(変わらなかったんだ・・)
(あたし達の記憶が連続している。
 ・・・変更はならず、か)

「玲子」

短く名前を呼ぶとメドーサは美神を抱き寄せた。
びくっと反応し離れようとした美神だったが
背中をぽんぽんと優しく撫でる手に抵抗を止めた。
雨に濡れた大っきな胸が美神の顔を暖かく慰めてくれる。

(懐かしい。
いい匂い。
・・・なんで忘れてたんだろう、あんなに優しくして貰ってたのに・・)

メドーサの胸は玲子の記憶通りに優しく受け止めてくれた。
だから玲子は思い出のままにそっと口ずさんだ。

「・・・おねえちゃん」と。
428横×メド ◆JBtnEvJis6 :2006/05/27(土) 00:35:02 ID:HVoB6wkH
投下終了です。
文珠の胎内生成ネタだけはどうしても書きたかった。
ネタを思いつけば続きを書きたいと思います。
読んでくれた人ありがとう。
429名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:40:35 ID:EP2L0YV7
素敵な死に様だ蝿
原作より不運になってるけど相棒が死なずにすんだからよかったのか雪ノ丞
最後は綺麗に終わったけどまだまだ続けられちゃいそうな終わり方だったね
430名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 02:22:34 ID:YHWfvBpY
GJ!GJ!GJ!
萌え萌えです。
文珠を胎内生成してメドーサが産むシーンは、もう少しネチョリンコン
とやって欲しかったでつ。
>「あっ・・」
でポトポトとベッドの上に産み落としたのでは有難みがないでつね。
バスルームに運んでもらい風呂桶に入り、風呂桶によりかかって
産むといいでつ。
風呂桶の外から横島に手を握ってもらいながら、メドーサが強くいきむと
ビチャリ…と音がして破水する。
そして、あえぎ、うめきながら文珠を一個ずつ産み落として行くという
描写が欲しかったでつ。
文字通りの出産でつが、ここまで描写すれば、
>「・・これがメドーサの胎内で出来るって事は・・
> 子供は?俺達には出来ないのか?」
という言葉の意味が深まりまつ。
>「あんたの霊力をその・・・ここで食べてただろう?
と言っているときは、自分の指で粘液にまみれたビラビラを
広げて見せる描写があれば、てぃんこはビンビンでつ。

431名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 08:08:25 ID:DjEKFrDU
い・・・いやそこまで詳細に描写されても・・・。
俺はこのくらいがベストです。

何にしても超GJ!
432名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 09:13:12 ID:orlaNJBt
文珠の2個制御ができるか否か検証してみよう
制御力、実際どれくらいいるのか不明。とりあえず無視
霊力、超人的に必要となるらしいけど全く問題なし。こっちはクリヤー
結論、とりあえずできんじゃね?

野菜王子な横島。霊力が上がったということはスピードもパワーも全て上がったってことですね
技なんかなくても普通に魔装術状態以上に強い
433名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 18:02:05 ID:JzrdApfr
胎内生成ネタいいな。
横島に合ってる。
434名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 18:54:44 ID:65DxYxyY
しかしそろそろ絶チル分が不足してき申した
澪たん編はまだまだ使い勝手のよさげなネタの宝庫ゆえ
座して光臨を待ちたい
435名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 12:18:09 ID:Vv9Wj/H3
明と初音で一つ
436名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 19:51:35 ID:TjU0JXE/
正直、京介に引いたw
437名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 07:52:12 ID:vWxdggeE
何、京介に心惹かれたとな
438名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 18:56:33 ID:J0Ttd34Q
今週号の風と樹の歌パロにワロタ
439名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 22:20:21 ID:bXQ/y1P9
メドーサタソ可愛いよメドーサタソ(´Д`*)
440名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 15:11:27 ID:NMVsBQeK
メドーサでぬくことになるとはぁーーーー!!!!GJ!!!!!!!!!!!!!
441名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 17:07:10 ID:kyzvyuNI
>>440
何をいまさら
442名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 19:47:30 ID:NMVsBQeK
俺は

おキヌちゃん≧冥子≧愛子>その他もろもろ>令子

って感じだからな〜。メドーサでここまでいけるとは思ってなかったwww
443名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 23:42:00 ID:ufuMgbnV
Mr.ジパングの女性陣が好きだった。かなりの少数派だと思うけど。
444名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:15:15 ID:yaJAA84f
魔族>妖怪>神族>>もろもろの人間、がデフォ
445名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 01:37:15 ID:+iTAr2KH
令子は人気ないな。
けっこう可愛い女だと思うんだが。
446名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 02:08:32 ID:BKgm7Ota
俺はシロスキー+αだが令子物は「別格」的な扱いで受け入れれるな。
447名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 22:30:31 ID:SYT6tr0y
ここは小竜姫さまマンセーで

ってか、本誌にエロそうなお姉さんキタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
448名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 06:39:42 ID:ehNJI/B2
ネタ切れ臭くて読者離れ起こしそう・・・・
449ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/08(木) 21:23:07 ID:+VkkwWk4
毎度のことですが、お久しぶりです。大作が投下されていたのでサボってました(笑)。
今回のテーマは再び澪と皆本です。


【絶対可憐チルドレン 39th Sence. パンドラの使者(4) Other Side】

たった一人、分身と部分テレポートを駆使してチルドレンに単身戦いを挑む澪。
それは、未だ発展途上の能力を抱えた三人の能力よりも錬度の高い、
充分に互角以上に戦えるものであった。

一方、凄まじい膂力に任せて皆本・賢木を相手にするコレミツもまた、
普通人(ノーマル)である皆本と、訓練をサボりがちな賢木を相手にするには充分で。
B.A.B.E.L.側は、未曾有のピンチに瀕していた――――。


バキィッ――!!
「ぐわッ……!!」
大男に似合わぬ柔軟さ、俊敏さで振り上げられた蹴撃が皆本の顎を蹴り上げる。
成すすべなく跳ね飛ばされ、草むらに倒れこむ皆本。
「皆本!!」
友を気遣う賢木の声――それさえも遮るように、
コレミツは賢木の胸倉を掴みあげてネックハンギングツリーに仕立て上げる。
「賢木―――!!」
地べたに這いつくばり、絶体絶命の危機に陥った友に悲痛な叫びをあげる皆本――、

……の、視線の上に――、


お尻があった。
450ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/08(木) 21:25:02 ID:+VkkwWk4
スカートに包まれたせいで、内部は影になって少しだけ見づらい。
少女らしい、しかし少々洒落っ気に欠けたコットン地の白いショーツに包まれた、
栄養が足りていないと人目で解る細身の下半身「だけ」が、そこにあったのである。
腰の部分から上はなく、微かな燐光を放ちつつ微振動音をさせた――少女と判る下半身が。

「う……、うっわ、なんだコレ――――!!?」

あまりにも奇異な状況に、寝転んだままで器用に地面を滑って「引いて」しまう皆本。
が、天才科学者でもある皆本の洞察力はすぐにそれが澪のモノであることを悟った。
――下半身が穿いているパンツは、つい先ほど自分が洗濯をして乾かしたものであったからである。

腰から上の空間が捻じ曲げられていることから、澪は部分テレポートを駆使した分身での
戦闘を行っているのだということが容易に導き出せた。
また、それをすることでの澪自身への危険性の高さも察知する。

一刻も早く事態解決をしなくてはならない。
そう判断した皆本は賢木のオートバイを借り、澪の下半身を抱きかかえて走り出した。

============================================
…ちょうどその頃。
上半身だけを分身で切り離した澪は、薫の首を絞めようとしながら空中への上昇を続けていた。

「お前なんかが女王(クイーン)になって――――、これ以上何が欲しいっていうのよ!?」

自分の欲しいものを悉く持つ、
そしてこれから持つのだと兵部の言う薫に対し、憎悪を露わにする澪。
ギリギリと渾身の力を込めて、薫を亡き者にしようとその首に手をかける。
穏やかにしていれば可愛いはずの相貌を憎し気に歪ませて、澪は殺意を露わにした。
「……ッ!?」
――と。呼吸を奪われていく苦しさに眉根を寄せていた薫が、緩んだ手の力に訝しげに澪を見やる。
451ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/08(木) 21:28:16 ID:+VkkwWk4

――――びくんっ!!
「…………!!」
すると、澪の身体が痙攣するように跳ねた。
首を絞めていた手を完全に離してしまう。視線は下方を向いている。
今この場には無い場所――ちょうど下半身の、しかも股間に向けられていた。

「ちょ、や……何!? やめ――――」

額に汗が浮く。頬に赤みが差す。
「ふぁっ、あっ!? いやっ、んんっ!!」
傍から見ている薫が恥ずかしくなるほどに、身をよじる澪。
「っ、〜〜っ、ぅ、ううっ!? あっ、っ……!」
見えぬ場所からの性的刺激は、まるで予測のつかない愛撫であった。
次に下半身のどこを触られるか判らない今の状況は、小さな快楽も拡大させて伝える。
それは澪が胸を張る格好になったときに、
まだ膨らみの薄い胸の頂点がふたつ服の上にぽっちりと浮き出てしまっていたことからも理解できた。

――ビク、ビクンッ。
「ひぃっ、うあっ、ダメ、ダメッ、そこはっ!!」
不意に、全身――と言ってもこの場にあるのは上半身だが――を硬直させ、慌てた顔をする澪。
「そ、ちょっと、あぅっ、イ、イッちゃっ、っ――――!!」
それまでと毛色の違う感触に悶え、どうしていいか判らないといった風情で目を剥き、
口を限界まで開いて酸素を求めるように開閉する。口の端からは涎さえも垂れ落ちていた。

両手は下に向けられて重ね合わされ、何も無い場所を必死に握り締めたり宙を掻いたりする。
ここにある身体の部位ならば、そこを押さえて留まることも出来ただろうか。
澪の身体は、磁石同士が引き寄せられるように当人の意思を介せずに地上へと移動していき、

――やがて、テレポートを起こしてその場から掻き消えたのであった。
============================================
452ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/08(木) 21:29:52 ID:+VkkwWk4
再び時間は前後して、皆本。
澪の下半身をバイクの座席の前に抱えて、チルドレンと澪の移動した先へと疾走を続ける。
(この軽さ……、上半身がないせいだけじゃない……! この子は多分……!)

普通に触れてさえその存在の密度の薄さが理解できることに、皆本は焦燥感を覚えた。
「くそっ、ドコまで行ったんだ……!」
バイクに乗ったままで周囲を見渡すが、どこに誰がいるのか見当もつかない。
――このままでは、大きすぎる負担に澪自身が耐え切れなくなってしまう。
そう考えた皆本の頬を、一筋の汗がつたった。
早く見つけ出さなくてはならないのに、その手立てがないことに。

心配げに、腕の中の下半身を見下ろす。
ずり落ちないように太腿から尻たぶにかけてを強く抱え込むと、柔らかな肌の感触が伝わってきた。
皆本の手の動きに合わせてふにふにと柔肉は形を変え、同時にしっとりと汗ばみ始める。
ぴくぴくと敏感に反応を返す少女の肌触りに、皆本は知らずに没頭してしまう。
「――……こ、こんなときに僕は何をっ」
ひとしきり揉みしだいてから、ハッと我に返る皆本。
尻たぶに当てた手は離さないままであったが、自分のしていたことを悔いた。
手を動かすのを止めた後もぴくぴくと動き、ふるふると震える下半身が弱弱しく目に映る。
心なしか、部分テレポートで切り離された空間のゆがみがぶれた気がした。

「……っ、そうか!」
傍目には身体が切り離されているが、実際は下半身と上半身は神経単位でもしっかりと
繋がっているのだということに皆本は思い至った。
ならば、下半身に刺激を与えてやれば上半身はそれに引かれて戻ってくるであろうという推測と共に。
「よ、よし……、スマン、これは――……君のためなんだ……!」

唾を飲み込み、バイクの運転に細心の注意を払いながらも――皆本の左手は、澪の太腿を割り広げた。
洗いたての下着を邪魔者と扱うように、その脇から無思慮に指先を潜り込ませていく。
453ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/08(木) 21:31:37 ID:+VkkwWk4
本来ならばもっとゆっくりと優しく触れてやるべきだとは思ったが、
このままにしておいては逆に澪に危険が及びそうだと判断し、やむを得ないと自身を納得させる。

未だ無毛の割れ目を指先だけで確かめ、陰唇をくつろげて内部を指の腹で引っかき回す。
陰核に親指を当て、包皮を剥くでもなくすりつぶすように押し付けた。

びぐっ! びくびくっ!!
一挙手一投足に、下半身は初々しい反応を返してくる。
汗を滲ませていた肌には既に玉の汗が浮くほどに火照りきっていたし、
爪先は吊りそうなほどに突っ張り、快楽を堪えきれずにばたつく。
皆本は走行するバイクから取り落とすまいと、必死に胸と腕でそれを押さえた。

「……反応、してるな……。戻って来るんだ…、早く……!」

攻めどきと悟った皆本の人差し指と中指が、膣口の浅い箇所を乱暴にばたつきかき回す。
少女の秘所はスカートの中でにちゅにちゅと音をたて、湯気さえもたてて蕩けていた。
白い下着が濡れて、その色を僅かに濃く染める。
「――まだか、くそっ……それなら……!」

親指から順番に、上から秘所を責め立てていた指の四本目。
戻ってこない上半身に業を煮やしたように、薬指が――つぷり、と澪のもうひとつの穴に触れる。
秘所を包み込むように掌を広げていたせいで、澪の愛液が手の平を垂れ落ちていた。
そのおかげで薬指は濡れ光っており、指先は存外にたやすく尻穴の襞に埋まり込む。

びぐぅぅっ!! びぐっ! がくがくっっ!!

大風に晒される柳のように激しく揺れる下半身。
腰がバイクから浮き、かえって指先を膣と尻穴に深く埋めることになってしまう。
――そして。
454ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/08(木) 21:32:51 ID:+VkkwWk4


――――ヴュバッ……!!

胴体の空間のゆがみが散ると同時に、上半身が皆本の腕の中に現出する。
その姿は完全に性的快楽に翻弄されきって、目の焦点さえ定まっていなかった。
「……!!」
「っ、っちゃ――……っ、お、お前――!!」
戻ってきた澪の視線が上を向き、自らを抱きかかえている皆本のそれと合わせられる。
強張る表情。息を飲み、身体中がゾクゾクと震えた。
イキかけていた身体への最後の一押しは、間近で視姦されていることへの強烈な羞恥であった。

「み、見るなァ、っ、ア――――く、ゥゥッ、ッ!! っうううっ!!」

絶頂の痙攣。下着の内側に潜り込んだ皆本の四指を秘所がきゅうっと絞め付けた。
太腿は皆本の手首を挟みこんで、汗ばんだ肌を擦り付ける。
少しでも見られまいと皆本にしがみつき、跳ねる肢体を隠そうとする澪であったが、
それによって自身の発情した体臭と汗の臭いをより強く嗅がせることになってしまうことになった。

「っ゙、っっ……ゥ、ぅぅ……」
走るバイクの上で絶頂させられ、皆本の胸に身を預けたままではあはあと息をつく澪。
ぬぷ、っ……。
「ひっ!」
ゆっくりと二穴から引き抜かれる指を横目に捉えて、そのぬらつき加減に更に羞恥を煽られた。
見上げる皆本の顔が、澪自身を純粋に心配している感じでしかなかったことに怒りのやり場を失い、

「……うっ……っ……こ、こんなコト、して、っ……! お前、セキニン取れっ……!!」
どうしようもなくなって、俯いてそう呟くしか術はなかった。
455ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/08(木) 21:35:04 ID:+VkkwWk4
============================================
……と、そこに。

「逃がすか、この――――……っ!!?」

――澪を追って飛んできた薫が、皆本の腕の中で情事後のように(正に情事後ではあるのだが)
ぐったりと抱きついて幸せそうに(薫主観)しているのを見るに、

「よーし、二人一緒に風になれッ!!」
「な……なぜ僕ごと殺る!?」

両手を突き出して最高出力の念動波をぶちかまそうとしたのは、
無理のない行動であったと言えた。



おわり





以上でした。
ネタは割りと出来ていたのですが書く気力が湧かず。申し訳ないです。
またぼちぼちと書いていきますので読んでいただければ幸いです。
それではまた。

不二子管理官はあの格好から察するに全裸で寝るタイプだと妄想してハァハァ。
皆本を責める相手が一人増えました。
456名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 04:25:24 ID:qVKF/8SV
そりゃあ、殺るよなあ・・・・
457名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 04:39:03 ID:U5NORfOY
相変わらず繋ぎ方ウマイなw
458名無しさん@ピンキー :2006/06/10(土) 02:29:59 ID:Ig5QLj5W
GJ!
いつもながらお見事でした〜!

エロパロである前提はとりあえずおいておいて、なんか妙に優しい
Hって感じがしましたw
459名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 16:23:12 ID:fQgvQIU4
もう、澪が可愛くて可愛くてならんわ。今からこの野良猫娘の再登場が待ち遠しい…。
しかし、下半身だけの女の子との絡みは、傍から見るとシュールな光景だろうねw
460名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 17:27:10 ID:FDB7vM4B
GJ、
澪はバラバラにされたお人形さんハァハァ
いぢめたりいぢめられたり、ほんと美味しい子ですな

しかし「敵」とパンツまで洗う仲になって…、チルドレンによるお仕置きも期待w
461名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 13:51:44 ID:dEjxSWpK
ほす
462名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 07:13:19 ID:sylL7Xua
保守
463名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 21:23:43 ID:jE2CMJ+z
不二子ちゃん登場で、本スレもわりとエロ方面で盛り上がってくるかな。
最近はパンツぐらいで騒がれてるが、一巻読むと
昔はチルがソープごっこしてたりする漫画だったんだねえ。掲載紙が違うせいかな。
464名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 16:31:18 ID:Lqd+LI5v
ナオミか柏木かほたる辺りと皆本で一つ。ガキはどーでもいいよ
465名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 22:48:30 ID:IkjrVzQT
何だこのスレは……。




と思ったら、俺の大好物の横島×メドーサが有るじゃないか!!!!!!
即刻読ましてもらいました。最近、小説サイトの横×メドが全く更新されなくて憂鬱だったさ。GJ!
466名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:37:28 ID:2SOxlKTI
内村氏は 元気かなぁ

ま・・・待ってなんかいないんだからねっwwww
467名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 10:00:29 ID:P/OH0IGy
>>466
ここは椎名総合なのに爆・堂表現かよ?

(頬が赤いとき頬に赤色でギザギザな線が入る)
468ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 02:53:41 ID:r0pHEfHy
40話を飛ばしまして、41話よりのエロ妄想の前編になります。
最近ご無沙汰でした。


【絶対可憐チルドレン 41st Sence. 荒野のエスパー(1) Other Side】


某月某日。某県のネオ・クリア・エネルギー発電所から、
使用済みネオ・クリア燃料800キロが盗まれるという事件が起きた。

精製すれば大量破壊兵器の原料となるそれの盗難は、犯人の正体も目的もまるで判らず。
さらに警備記録・職員の記憶さえ無くなってしまっていたことから、
この事件は強力なエスパーの犯行と確実視された。

そうして発電所の調査に駆り出されたチルドレンであったが、
最高レベルの接触感応能力者(サイコメトラー)である紫穂の透視をもってしても何一つの証拠は見つからず。
ただいたずらに、少女の体力を消耗させるだけに留まってしまう。
兵部京介率いる『P.A.N.D.R.A』にしか、これほどのことは出来ないだろう――、
そう皆本は思っていたが、証拠がないことは証拠にはならない。

出来るべきことを無くした皆本たちは普通の生活へと戻り、薫と葵は学校へ登校していく。
ただ一人、力を使い果たして深く眠りについたままの紫穂を部屋に残して。

――この話は、学校が終わるまでの僅かな間の秘話である。

============================================
――カチャ……リ。
可能な限り音を立てないようにして、皆本はチルドレンの寝室の扉を開く。
その手に、水を入れたコップを乗せた盆を持って。
それは、紫穂が起きたときに喉が渇いているのではないかという僅かな心遣いであった。
469ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 02:55:08 ID:r0pHEfHy
昨夜の調査は紫穂にしか出来ないことであり、仕方ないものと皆本は理解している。
しかし十歳の少女を酷使しなくてはならないことに、苦しさを覚えていた。
故にそれが自身の気休めにしかなっていないと自嘲しつつも、こうしているのであった。
「……」
普段チルドレン三人が寝ているダブルサイズのベッドの枕元に盆を置いてから、
皆本は紫穂の寝顔を覗き込む。
すぅすぅと規則正しい寝息をたてているのを目にして、安堵の息をついた。

……と同時に、寝入る紫穂につい不躾けな視線を送ってしまっている自分に気付かされて息を飲む。
躰を横にして、小動物さながらに丸まって眠りにつく紫穂の姿は、
普段のどこか達観した大人びた様子と違いあまりにも無防備で。
なぜか無性に嗜虐心を掻き立てさせられた。
「……っ、何を考えてるんだ僕は。まったく……」

気の迷いにも程がある、と眉間を押さえて頭痛をこらえるように頭を振る。
(まだ疲れてるみたいだな、僕も……)
そう考えて皆本がきびすを返そうとした、そのとき。

「――……皆本、さん……?」

寝床から弱々しく、誰何の声が響いた。
つい寝室に長居して、紫穂を起こしてしまった自らの失態に冷や汗を流す皆本。
口をつぐんで紫穂がそのまま再び寝入ってくれることを願う。
しかし次に発された声は問掛けではなく、確信に満ちた呼び掛けで。

「……おはよ、皆本さん。――それとも、もうお昼かしら……?」

力の消耗で寝入っていたことを揶揄して笑う紫穂。皆本は苦笑しながら振り返り、頬を指で掻いた。
「まだ十時だよ。しばらく前に薫と葵は学校に行った。――……お疲れ様」
「ありがと。……そっか。まだ、十時なんだ」
470ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 02:56:24 ID:r0pHEfHy
皆本の言葉を聞き、紫穂は寝床の中で何やら考え込む素振りを見せる。
「どうした? すぐにご飯にするかい?」
「ん……、ちょっと、待って……」
不思議に思って声をかける皆本をその場に留め、紫穂はもぞもぞと布団の中で身体を動かし始めた。
「ン……」
頭の先だけを布団から出して布団を膨らませる様子に、皆本は首を捻る。
膨らみが動く様子で、布団の中では紫穂が身体を動かしているのだということは判った。

……判った。――が、それが何を意味しているかは解らなかった。
「? どうしたんだ、紫穂……?」

すると、布団を膨らませて動く紫穂の動きが不意に止まる。
布団から顔を出した紫穂はちろりと皆本を上目遣いに見つめると、目を細めて笑った。

「ねえ、皆本さん」
「ああ……なんだい?」

紫穂の様子を不思議に思いながらも、いつものように笑顔で応える皆本。
――次の瞬間、その顔が驚愕に強張ることとなった。
ばさり、と音をたてて内側から開かれ、暴かれる布団の内側。

昨夜紫穂が着ていたのは、少し大人びたネグリジェタイプのパジャマ。
ズボンを穿かないかたちであるその寝間着は、普段は紫穂の膝丈までの長さを持っている。
それが、胸元より上――首まで捲り上げられていたのであった。

「〜〜な、ぁっ――!!」
フリルのついたネグリジェは胸元でくしゅくしゅに丸められて、肩口と首筋を隠すに留まっていた。
そうして皆本の目に飛び込んできたのは、紫穂のあられもない姿。
チルドレン三人の中で一番発育の早い膨らみかけの、乳輪ごとぷくりと盛り上がった乳房も、
大人っぽいネグリジェとは対照的に、まだ子供らしさを残したショーツも。
471ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 02:57:59 ID:r0pHEfHy
仰向けになっているせいで脇腹に薄く浮かんだ肋骨が幼さと妖艶さのコントラストをひきたて、
掛け布団を取り払ったおかげで涼しさをその身に感じて息をついた紫穂の顔をより扇情的に映し出す。
「こ……コラッ、すぐに隠すんだ! 大人をからかうんじゃっ――……」
「今日は、本気。だからこっちを向いて? 皆本さん」

からかうんじゃない。
顔をそむけながらそう言って、この場を後にしようとした皆本に、紫穂が真摯な声色を紡ぐ。
ばね仕掛けの人形が元に戻るように、皆本の顔が紫穂へと向き直る。
――それは、紫穂の言葉に有耶無耶にしてはいけないという不文律を感じ取ったからか。
困りきった表情で、なるべく裸を目にしないようにして紫穂と目を合わせる皆本。

眉根を寄せる皆本に、紫穂はその内心の逡巡を見抜くように薄く笑う。
寝汗で額にしっとりと張り付いた前髪を指先で払うと、夢を見るような視線で皆本を見据えた。

「冗談でも、悪戯でもないの。皆本さんが――いいの。
 皆本さんとしたいの。……皆本さんに……してもらいたいのよ」

鼻にかかった蟲惑的な声で誘いをかける紫穂。
『何を』などと聞かなくてはいけないほど、皆本はその方面に疎いわけではない。
それは勿論、友人である賢木などと比べればまだ経験は少ない方ではあるが、
――それでも、紫穂が女として身体を、そして心を開いているという事実が痛いほど伝わってきた。

「……し、しかし、紫穂っ」
尚も皆本は逡巡を繰り返す。倫理観以上に、彼女を思いやる気持ちを持って。
皆本がそう思っていることは、口にしなくても紫穂には伝わっていた。
むしろ、そういう皆本であるからこそ好きになったのだから。

しかし、今欲しいものはその優しさではない。
薫と葵が傍に居らず、皆本と二人きりのあと数時間。しかも、寝室で。
思わぬ僥倖で得たこの時間を、紫穂は一秒たりとも無駄にする気はなかった。
472ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 03:01:23 ID:r0pHEfHy
「――私が黙っていればいいコトだし。……ね?」
薫と葵には心を読むことは出来ないのだし――と、悪女の笑みと共に、そう告げる紫穂。
その上に、さらに言葉を重ねた。

「シてくれないと……あることないこと、いいふらすわよ?」
「あのなぁっ、そ、そーいう問題じゃないだろっ……!」

眼前の欲望と自制心の狭間で八方塞がりに陥りかけていた皆本を少しだけ茶化し、
心の余裕を取り戻させる。

そうしてから、自身の身体の強張りをゆっくりと緩めていく。
ショーツ一枚の肢体を晒してはいたものの、実のところは紫穂もまたガチガチに震えていたのだ。
皆本に気づかれないようにと、静かに深呼吸を繰り返す。
(……っ……)

ばくばくと跳ねる心臓の鼓動。
ともすれば羞恥に耐え切れず逃げ出したくなる衝動を抑えて、ひとつ熱いため息をついた。
ゆっくりと、しかし皆本がシーツの衣擦れの音につられて視線をそちらに向けてしまうことを
計算しながら足を広げていく。
膝を立てて、ベッドに寝転んだままの開脚劇。
薄手のショーツ一枚きりの下半身、その秘めた部分が皆本の目に映っているのを無意識に感じ取る。
視姦されている――。
常に成長を続けている超度(レベル)7の接触感応能力(サイコメトリー)のせいか、
紫穂の身体は視線を愛撫のように敏感に受け止めて、昂ぶり始めていった。

「――ぁ、んっ……」
くちゅっ……。
下着の奥、少しだけ恥毛の生えかけた性器の中から湧き出る愛液の感覚。
皆本に見られているというだけで身体は発情し、加速度的に頭が朦朧としていく。
473ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 03:03:23 ID:r0pHEfHy
耐え切れないというように、紫穂は膨らみかけの乳房を自身の指先でつまみあげた。
同時に、M字に開脚した股間の中心を下着の上からさするようにひっかいていく。

「あふ……っ、皆本さん――、見て……っ。こんなに……」
「お、おいっ!?」
眼前で突然始まった自慰行為に皆本は狼狽しつつ、しかし目はひとときも離せない。
下着の股布の部分は内側から染み出た恥液ですぐに楕円状の濡れ跡を作り、
親指と人差し指で挟まれた薄桃色の乳頭は、しこって尖りきる。

まどろむような瞼のままで、自分に注がれる視線を確かめる紫穂。
頬は赤く染まり、半開きになった口元から覗く舌が艶かしい。
快楽に翻弄されているせいで普通に息をすることさえ億劫になっていた口を動かして、

紫穂は最後の誘いをかける。


「――――イイでしょ? ね。……来て……っ……」


潤んだ目で愛を乞う。手の平を天に向けて、かすかに指先を動かして招き入れる。
唇は僅かな笑みのカタチで。
知識から来る慣れたような所作と、初めての経験から来る指先の震えのアンバランスさを見て
皆本は内心にこみ上げるものを感じた。

そのまま衝動的に、弾かれるように身体を動かして紫穂を組み敷いてしまう。
「きゃ……っ!」
驚いた風に、しかし嬉しげに悲鳴をあげる紫穂。
唾を飲み込み、ごく間近にその表情を見下ろして皆本は何かに耐えるように眉根を寄せた。
474ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 03:04:11 ID:r0pHEfHy
「……っ、君たちは、どうしてこう……っ」
「どうして、こう?」
聞き返す紫穂に、口を噤む皆本。
接触感応能力者(サイコメトラー)である紫穂に対しては隠し事をしても無意味と知り、
『だったら勝手に読めばいい』と半ばふてくされたように。

紫穂が読み取ったその内心は、

(どうしてこう、僕を惑わせる)

普段なら抱かないはずの劣情が、今はどうしようもなく膨れ上がってしょうがないのだと。
早鐘を打つ鼓動と、隠しようのない股間の盛り上がりと共に苦悩し続けていた。
君「たち」と複数系であったことは引っ掛かったが、その事実に紫穂は歓喜に身を震わせる。

そうして、仰向けのまま両手を伸ばして、
圧し掛かってくる皆本を抱き寄せるように迎え入れるのであった。


つづく




以上、前編でした。
「紫穂がマジで皆本を誘う」という路線はすぐに決まったのですが、
破瓜を題材にいざ取ろうとしたところ筆が進まずに書きかけのまま放置が長くなりまして。
……ううむ、申し訳ないです。

後編はとくにマニアックになるでもなく、紫穂の初体験だけで終わりになるかと思われます。
体位変更くらいはあるかもしれませんが。
それではまた。
475名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 10:57:20 ID:lZONTexz
おおおおついにッ!
期待してます
476名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 18:00:32 ID:t4LwHcR6
待ってました!いつもよりシリアス度アップみたいで、続き楽しみです。
しかしなるほど、能力で超ビンカン肌なのか。接触感応は色々とエロい…
477名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 18:25:15 ID:nnX919Pn
えっ
内村版皆本のタブーラインをここで超えてしまいますか?
すっごく面白いので続きを見たい気持ちと、
無駄に頑なな皆本をも少し取っといて欲しいような気持ちが葛藤してしまう…w
夢オチ的な物であれば安心して楽しめるのですがっ…て
エロパロに何を求めてるんだって感じですが、
原作に忠実な内村版皆本が好きなもんでつい

しかし二人の心情の描写の丹念さはさすがすぎ
紫穂の時はとくに筆が走ってるように見えるのは気のせい?
478名無しさん@ピンキー :2006/06/29(木) 18:36:51 ID:nHTPQjR2
GJ!
>>477さんと似たような感想は抱きましたが、どうなるか続きを楽しみに
お待ちしとります〜。
479ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/06/29(木) 22:06:07 ID:v30WsQwv
>>477>>478
私自身も書いている途中で同じことを考えてはいたのですが……。
同時に、紫穂にとってはこれ以上ないチャンスだよなあとも思いまして。

ただ、やはり紫穂が破瓜を迎えたという状態を規定としていくと
今後のSSの描写に他の二人との立ち位置などで支障が出そうではあるので、
何か考えなくてはとは思いますが。夢オチか妄想オチか何かか。
とあれ後編で紫穂の破瓜を書くのは決定してはいるのですが。

>紫穂の時はとくに筆が走ってるように見えるのは気のせい?
 葵も同じくらい好きではあるのですが、
 紫穂の方が展開を進めやすい分書きやすいのかもしれません。
 ――皆本を責めやすい、という理由もありますけど。
480名無しさん@ピンキー :2006/06/30(金) 16:32:31 ID:QX7z7KnL
乙、了解しました〜。
481名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 18:43:24 ID:aakQaHXV
紫穂一番乗り!?楽しみにしてます。


「・・・こんなものなのね」

とさらりと流してしまう黒紫穂が頭に何故かちらつく。
482名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 03:10:58 ID:7IaJGlkD
てs
483名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 02:19:18 ID:lEntQc9I
皆本とダブルフェイス、朧、ナオミなど、年齢的に丁度良い組み合わせキボンヌage
484名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 08:00:18 ID:+MYSGo3E
20と16でも世間的にはやばい気はしないでもないが
485名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 08:20:11 ID:hOD0ZarR
朧さんはいくつなんだろう……
486名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 13:19:27 ID:ATJZo7vt
その後、485の姿を見たものはいない
487名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 13:28:41 ID:aDWGStb2
大佐と不二子は、・・・
大佐があっという間に干からびておしまいだな。
488名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 14:12:08 ID:5Pj/SlvR
少佐だろう
489名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 14:16:37 ID:+MYSGo3E
実年齢が年でも肉体的に若けりゃ問題ないと思うがなー
賢木は贅沢だな
寧ろ自分のキスで永遠に若さを保って下さい位言えねば
490名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 14:34:06 ID:pv30vICT
絶頂に達すると実年齢に戻ります。
491名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 19:54:02 ID:YrXTn3bb
賢木「あああああああああああああああ('A`)」
492名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 21:10:26 ID:EkzAb1le
>>489
そんな『エルフの若奥様』の忍者頭じゃあるまいし。
493ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:38:10 ID:2JMGnwEj
41話よりのエロ妄想。皆本×紫穂での、ごくノーマルな(?)Hです。
自分の普段の傾向からするとさして需要がないんじゃないかとも思いつつも続きです。


【絶対可憐チルドレン 41st Sence. 荒野のエスパー(1) Other Side 後編】

ぎしり――。
紫穂の頭の両脇に置いた手が、ベッドのスプリングをきしませる。
組み敷いた少女の顔を直下に見下ろし、かすかに目を伏せる皆本。
伏せる前までは未だ見え隠れしていた迷いの色は、再び紫穂と視線を合わせると掻き消えていた。

「……よし、行くぞ……っ」

片手で乱暴に自身の眼鏡を取ると、投げるように枕元に放る。
そうするや否や、皆本は紫穂の唇に吸い付いた。
「ん……ッ」
いきなりの積極的な行動であったが、紫穂もまたそれに従順に応える。
二人の舌が遠慮なしに絡み合い、相手の唾液を一滴でも多く取り込もうと貪欲に動く。

くちゅ、くちゅっ……、くちゃ、ちゅぱっ……。

口での呼吸を忘れ、お互いの鼻息でこそばゆい思いをしながらも唇同士の交合は止まらない。
「ン……っ、はぁっ……」
やがて紫穂が苦しげに口で呼吸を求めるように顔をずらす。
それを追いながら少女の柔らかい頬に舌を伸ばし、愛撫の場所を切り替える皆本。
頬から耳へ。耳たぶを咥えて軽く引っ張り、中に優しく息を吹きかける。
全体を口内に含み、食みながら耳朶の隅々を味わい尽くしていく。

(――も、もうっ……、私はっ、葵ちゃんみたいに耳は弱く……んっ、ないの――にっ……)
494ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:39:14 ID:2JMGnwEj
そう思いつつも、紫穂は律儀に耳をねぶられる感触に反応してしまう。
サイコメトリーで伝わる皆本の表層意識は『普通に大人として扱うような愛撫』であった。
がっつくようなものではなく、身体の末端からゆっくりと昂ぶらせていくそれ。
それ自体は紫穂にとって嬉しいものではあったが、
未だ要所に触れようとしない――焦らされるような触れ方、に身体がむずむずとし始める。
「……っっ」

身じろぎをして、紫穂は寝たままぶるぶると腰を持ち上げた。
組み敷いた皆本の脚に自身のしとどに濡れた股間を押し付けるようにして、先へ進むように促す。
「ん……んぅっ……!」
悶える姿を認めて皆本はぱちくりとまばたきをする。
――と、わずかに身を引いて紫穂と距離を取り、微笑みかけてみせた。

「判った。……次、だな」
言葉にしなくても、それは伝わること。
それでも律儀にそう呟いてから、皆本は片腕で紫穂の上半身を抱きかかえると
脱ぎ掛けで胸元にたわんだままのネグリジェをするすると引き抜いて脱がせていく。
「……っ」
かすかにむずがるような声。ほっそりとした首元と鎖骨が露わになる。
ネグリジェで一旦遮られた視界が開けると、紫穂は恥ずかしげに皆本から視線を反らした。
「……みなもと、さんっ」

「裸に……するよ」

それは紫穂の意思を問うものではなく、ただの確認。
羞恥に目を伏せて頷く姿を認め、皆本は紫穂の両足を抱え上げる。
「ひっ」
柔らかそうな生地のショーツに包まれた小ぶりなお尻を撫で回す皆本。
その指先を下着の端にかけると、薄皮を剥くようにして最後に隠された肌をさらけ出していく。
「あ、あぁっ……、そんなとこまでっ」
495ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:41:50 ID:2JMGnwEj
脱がせながらお尻の割れ目に沿って触れるか触れないかのところで這わされる爪の先端。
総身に鳥肌を立たせながら、紫穂はびくびくと震えて喘いだ。

「――身体のナカは……大人と同じみたいだな……」
皆本は困ったように微苦笑する。
担ぎ上げた脚から下着を抜き取ると同時に、秘所と股布の裏側が粘質の糸を繋いだからであった。
わずかな恥毛はしっとりと濡れて秘部の土手にへばりつき、濡れ方の凄さを物語る。
脱がせたショーツを置くために皆本が脚から手を離すと、紫穂はごく自然に脚を開いた。

露出した秘所が皆本の目に触れて、陰核が独りでに勃ち上がり激しく自己主張をする。

恐らくは未だ初潮を迎えていないであろう紫穂であるのに、
その秘唇はぱっくりと開いて後から後から淫液をこぼし続けた。

「はぁっ、はぁ……、んッ。
 ――いいわ、皆本さん。来て、……来てちょうだい。もう、……っ」

広げた脚の付け根に手をやり、紫穂は陰唇を限界まで開いて内襞を外気に触れさせて見せる。
最奥から湧き出した愛液が紫穂の戸渡りを、肛門をも濡らしてシーツにアトをつけていく。
「ぁ、あんまり……待たされるのも、辛いの……っ」
濡れた瞳で皆本を見上げた。

それに呼応するように、皆本は慌ててベルトを外すとスラックスを脱ぎ捨てた。
下半身をトランクス一枚にして、膝立ちで紫穂の開いた脚の間に立つ皆本。

紫穂が、身体を起こしながらそれに手を伸ばす。
ずるり――。膨らみきったトランクスの内側から、反り返った皆本自身が飛び出した。
痛そうなほどに膨れ上がった亀頭は、その先に半透明の先走りを滲ませる。

肉茎の太さと、膣口の大きさは傍から見ても吊り合っていなかった。
それは当事者である二人とも十分判っていることではあったが、何も言わない。
496ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:43:13 ID:2JMGnwEj
むしろ、二人ともがその大きさの差に胸を高鳴らせているようですらあった。
皆本は既に決意を決めていたから紫穂を抱くことに躊躇おうとはしなかったし、
紫穂は逆にそれに引き裂かれることさえ望んでいた。

トランクスを放り投げて、皆本は紫穂の腰を掴んで引き寄せる。
一度身体を倒して軽く口づけをすると、赤銅色の亀頭の先端を秘所に突き立てていく。
つぷ……っ。

「――ぁ――……!」
息を吸い込みながら、身体をこじ開けられる感触に叫びを上げる紫穂。
ぐしょぐしょに濡れそぼっているとはいえ、それだけでどうにかなる大きさの差ではなく。
肉棒の太さで、膣壁はギリギリと引き伸ばされて犯されていく。

ず、ずずず……っ、ずぶ、ずぶぶぶぅっ――、ず、ずず……!!

「は、ぁぁ……っ。んッ!! んぁっ、ぁぁっ!」
「――っっ、なるべく、痛くないように……するからな……」

皆本は、膣中のあまりの狭さに眉根を寄せて歯を食いしばった。
腰の奥にこみ上げる射精感を必死に堪えながら、乱暴に動かしたい気持ちを抑制して腰を進める。
膣内それ自体が狭く、油断すれば皆本のペニスを押し出そうとする抵抗感ばかり。
それがある程度進んだところで、紫穂はわずかに目を見開いた。
「ぁ……――」

恐らくは、破瓜の瞬間。
細い鮮血の一筋が、愛液に混じって薄まりながら流れて落ちる。
痛みで一瞬顔が悲痛に歪む。
――が、すぐにそれは泣き出しそうな表情となり、ひぃひぃと喘ぎ喚くようになった。
497ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:45:42 ID:2JMGnwEj


まだ性体験が少ないはずの若干10歳の少女である紫穂が、
初体験であるのに高い順応性をもって悦楽を感じていることにはワケがある。
最高超度(レベル)の接触感応能力(サイコメトリー)を持ったせいで
人の様々な汚いことも、猥雑な本質もすべて知ってしまった紫穂は、呆れるほどに早熟であった。
人目を盗んでの自慰も――数え切れない。

すべてが、今このときの。
皆本の腕の中で乱れるときのためのものであったと、
痛みが徐々に悦楽に変貌していくことに狂いそうになりながら紫穂は実感していた。


「ぁ、あ、ぁぁっ……!?」
未だ皆本のペニスの幹は4割ほどが体外に残っていたが、
やがて紫穂の膣内いっぱいにペニスが埋まりきって先端は子宮口を小突いていく。
「はうっ、ンッッ! ァ、み、皆本さんっ……」

隙間なく詰め込まれたペニスを、下腹に力を入れながら引き抜いていく皆本。
粘膜と粘膜、肉と肉が強く擦れ合いながらピストン運動に変わっていく。
溢れる恥液は垂れ落ちることなく、肉棒と膣襞の擦り合わせで白く泡立ち卑猥に飛散した。

「ひぎっ、あっ、開いちゃうっ、ッ! あううっ!?」
「っ――、紫穂っ、もっと、ゆ、緩めてくれっ……!」

紫穂は身体の中心に穴を開けられた――と錯覚するほどの痛み混じりの快楽に泣き叫ぶ。
対する皆本も、ペニスをぎゅうぎゅうと締め付ける感覚に我慢の限界を迎えていた。

粘り気のある泥を何度も踏みつけるような、咀嚼音じみた音が響く。
ぐちゅぐちゅと幾筋もの糸を引きながら肉茎の出し入れが続いた。
498ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:46:59 ID:2JMGnwEj
「っ、っ――……。スマン、紫穂、僕はもう……っ」

固く目を閉じて震えながら、こみ上げる衝動に皆本はそう詫びの言葉を口にする。
射精を必死に押さえ込んでいたつもりではあったが、
あまりの心地よさに脊髄が熱を持ったようにさえ感じた。射精が近い。

「すぐに、抜く……」
「――いいわ、皆本さん。膣内に――――出して」

堪えながら腰を引きかけた皆本の腰に脚を巻きつけて、紫穂は妖艶に笑った。
「な、っ――……」
「まだ、キてないから。……出しても……っ、ふぁっ! で、デキな…ぃからっ……!」

告げた紫穂もまた、腰の動きの早まりに強く昂ぶり出す。
一瞬戸惑った皆本であったが、すぐに思い直した。
杭を打ち込むように、紫穂の子宮にも入り込めと念じるようにペニスをねじり込んでいく。

そして、蜜月の終わる最後の一突きが紫穂の胎内を抉った。
子宮の中に亀頭が収まってしまったのかと二人が錯覚してしまうほどの強烈な快楽が貫く。
ぐりぃぃぃぃっ――!!

「い、イクぞっ。っ――! あ、ぐっ……!!」
「やっ、あ、ぁぁぁぁあぁっ、ひぃぃっ、何これ、変ッ。あ、ッッ! あぅうっっ――!!」

皆本の首に手を回し、滂沱の涙を流しながら絶叫する紫穂。
その腰を押さえつけてペニスの先を子宮口に強く擦り付ける。

爆発するように精液が吐き出されて、胎内のすべてを満たしていった。
「あ゙、あ゙ぁぁぁっ……、ァ……」
499ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:49:57 ID:2JMGnwEj
最後の一突きの後は、皆本は動かない。動く必要を感じていない。
ただ無言で紫穂に強く縋りつきながら、すべての精液を一滴残らず注ぎ込むことだけを考えていた。

============================================

情事を終えてから、皆本が紫穂の膣内に居た時間と同じくらいの間二人は抱き合っていた。
すべてを少女の内側に叩きつけたペニスがゆっくりと力を失っていく。
それによって塞き止めるものを失った精液がごぼりと音をたてて逆流する。

まだ熱を多分に持った白濁に身震いし、紫穂はわずかに鼻にかかった声をあげた。
「ん――、ァっ……」
ペニスを抜ききった皆本が、脱力してベッドに大の字になったままの紫穂を気遣う。
寝起きのときよりも酷く額にへばりついた前髪を払ってやり、ティッシュであちこちを拭った。

「――あ、もったいない……」

皆本の手がこぼれ落ちる精液を拭った瞬間、紫穂はそう呟く。
「もったいないって……。まったく、君は……」
紫穂の「そういう」反応に皆本の手が一瞬――止まった。
困ったような顔をしながらも手を動かし、自身が吐き出した情欲の痕跡を拭き取り続ける。

「そうよね。何回でも出してもらえばいいんだもの、もったいなくないかしら?」

「っっ……!!」
落ち着いて余裕を取り戻したのか、悪女の笑みを取り戻した紫穂の言葉。
それを聞いて、今度こそ皆本は凍りついた。
確実な既成事実を持って、紫穂がどうするつもりなのか――。
錆びついた金属のように満足に動かない首を動かして、恐る恐る視線を合わせる。

そこには、――拍子抜けするほどにいつも通りの紫穂がいた。
500ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:50:46 ID:2JMGnwEj
「大丈夫よ、皆本さん。……壊さないから」

「何を」と聞くまでもなかった。
何もかもをだろう。
今の、皆本とチルドレン三人の関係のすべてがあまりにも大切なことは確かめるまでもない。
少しでも疑った自身を、皆本は後悔する。

「――そう、か」
そうして紫穂の言葉に安堵をしつつ、皆本は少しだけ残念に思う自分の内心に気づいていた。
自身の不行状を棚に上げて何を――と、その思いを心の奥深くへしまい込む。
振り切るように紫穂に触れていた身体を離すと、ベッドを降りる。

「シャワーを浴びた方がいい。……シーツも変えておかなくちゃな」
目を合わせずにそう言い残して、皆本は服を掴んで寝室を後にした。


言葉を発さずにその姿を見送った紫穂は、皆本が去ってから自身の掌を見つめる。
皆本が少しだけ感じた紫穂「だけ」を愛しく思うココロは、離れる瞬間に読み取っていた。

「今は――それでもいいか……な」

指先を陰部に沈ませて、胎内に残った精液をすくいだして舐め取ると唇を笑みの形に歪ませる。
そして紫穂は、どうにも形容しがたい淫蕩さと慕情を併せ持った貌をした。

――これで、果たして未来は変わったのかは、現在の住人には判らない。
ただ、紫穂は急激に大人びた二次成長を始め。
そして皆本は――自責の念に悩まされつつも、少し奔放になった……のかもしれない。


おわり
501ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:51:52 ID:2JMGnwEj


【蛇足―あるいは本編サイドストーリーへの回帰―】


午後――ちょうどおやつどき。
二人の少女が、玄関に靴を脱ぎ散らかしながら室内へ駆け込んできた。

「たっだいまーっ!!」
「紫穂、起きとるかー?」

元気な声を出しながら、薫と葵が学校から皆本のマンションへと帰宅してきたのである。
今日は学校で何があった、これがあった、宿題はこれで――、
そうかしましく話を続ける様子を、皆本は頬杖をついて見ていた。

「? どーした皆本、ボーっとして」
「――いや、学校が楽しそうで良かったなと思ってね」

薫の言葉に、優しく笑って皆本が答える。
それは天才と呼ばれ、学校を追われるように後にした自分にあまり出来なかった
楽しい学生生活を彼女たちがしていることが心底嬉しかったからでもあった。


が。そんな感情の機微を薫が読み取ろうはずもなく。

「ま、――まさか皆本っ! 紫穂が起きないのをいーコトに、あんなコトこんなコトっ……!!」
「そんなっ、皆本はん!? 信じとったのに――!!」
「大丈夫よ薫ちゃん、葵ちゃん……。私なら、大丈夫だから……っ……!」

ゴシップ雑誌から仕入れた知識で騒ぎ立てる薫と、それに乗って幻滅する素振りを見せる葵。
さらにそれを煽るように、紫穂がよよよと嘘泣きを始めた。
502ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/07/10(月) 00:53:53 ID:2JMGnwEj
――事態の真偽を確認するでもなく、動き出す子供たち。
薫のサイコキネシスが皆本を壁にめり込ませ、
そこに葵のテレポートで飛んできた花瓶やらおやつがぶちまけられる。
二人に隠れて、紫穂は面白そうに笑っていた。

「すっ……、するか馬鹿――っ、うわっ、や、やめっ、ぎゃ――――ッ!!」

少しだけ昔に戻ったようなやり取り。
チルドレンと皆本の関係が先へ進むには、まだ時間が必要に――見えた。


おわり




以上、皆本×紫穂の破瓜ネタでした。
紫穂エンディングへは上の方の「おわり」から進んでください。
今回のエピソードを妄想オチあたりとしてこのまま本誌の展開に添いながら追う場合は
【蛇足(ry】の方の「おわり」からどうぞ。

……ということで、こんな感じに落ち着きました。

夏コミ作業なども並行しつつなので、遅れがちで申し訳ありません。
以後もちょこちょこと書いていきますので。
それではまた。
503名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 04:11:47 ID:sTx7cS6W
紫穂さいこおおおおおおお
504名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 07:43:34 ID:D0icXZvu
何て名前で出てるのか教えて。
必ず買いに行くから。
505名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 07:45:05 ID:D0icXZvu
あ…もちろん絶チルもしくは椎名作品小説の場合だけど。
506名無しさん@ピンキー :2006/07/10(月) 08:03:49 ID:zg5ZQ34e
GJっ!
さいこーでした!
いやいや、ほんとに「壊さない」よい展開だったと思います。

夏コミ作業お疲れ様です。
自分も頑張らねば・・・
507名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 21:45:29 ID:s4WoT/iU
>>493
GJです!

やっべ、今週の末摘可愛ぇ・・・
508名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 21:59:21 ID:HwFxnx8P
いいシステムだと思ったが入院費は相当しそうだぬ
509名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 00:45:52 ID:sZBaig1M
来週のネタバレ


皆本は、子供で彼の射程圏外に居るチルドレンより、素の末摘に惹かれ、
それが癪に障るチルドレンが癇癪を起こしていつものオチ
510名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 01:00:31 ID:iZl+ekyw
化けて欲しい人が妻じゃなくて愛人なのがばれて死後に一悶着とかしょっちゅうありそうだな
511名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:44:47 ID:3rvYZ1tv
保守
512名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 20:53:38 ID:U01MUVJ7
ほれ、とっておきだ
ttp://s.pic.to/2sxib
513347:2006/07/18(火) 21:54:50 ID:r98GhF4q
横メドの人、エロとギャグとシリアスがバランスよく存在してて構成的にも上手な上に、
話自体も実に面白いんだが……

その、「玲子」はやめてくれないかな。俺美神好きだから、名前間違ってるとすっごく違和感を感じるんだ
514名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 22:05:16 ID:r98GhF4q
名前欄に数字入れっぱなしだった……orz
515名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 23:02:22 ID:BamgQC3F
作者公式見たらケンがまた出るのか。
1話だけの使い捨てキャラだと思ってたよ……w 嬉しいけど
516名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 20:26:47 ID:VdTYl28f
(´∀`;)ハアハア
ttp://s.pic.to/2ynj5
517名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 02:31:55 ID:9RK4kR6u
>>516
PCからの閲覧を許可してくれないか?
518名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 02:34:34 ID:kWbKApRn
今週の成長三人娘はエロかったな
519名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 03:19:37 ID:ityXzrk/
>>518
本人達による的確な評価が最高だな!(w
520名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 04:50:03 ID:b7WDHjFp
ピクト、PC制限中だそうな
521名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 13:51:53 ID:qLDmQX8U
来週からは葵の時代が(・∀・)クル!!
522名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 15:13:54 ID:bwSicwrV
紫穂だったら何て言うんだろうな。
523名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:46:05 ID:8tCa+lk7
>>522
しょっぱなに「底意地の悪そーな、いやらしい感じの女」
って紫穂は言ってなかったっか。
紫は「色気のない貧乳眼鏡」
薫は「ただ乳のでかいだけの頭の悪そーな女」

的確ですな。
524名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:52:35 ID:+lq8ON/e
何か今更だが紫穂と葵の相手役の男の子は逆の方が合う気がした
525名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 08:57:11 ID:KPvBQL0m
似合うも似合わないも、既に二人の頭の中から彼らは消えてる可能性が大きい
526名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 09:22:30 ID:dcB7QG20
横島×メドーサ
横島×弓
誰かplz
527名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 18:22:58 ID:W+ZgZOT3
>>525
小4でキープ君が居るって凄ぇよな・・・w
528名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 18:38:21 ID:+lq8ON/e
死語使いハッケソ
529暇だったから書いた。後悔はしてない:2006/07/23(日) 21:41:13 ID:+LYbusty
暗闇がある。他はたった一つ、謎の機械が空間の中央の置いてある以外にはなにも無い
ヒュン―
暗闇に何かが現れた・・・何か、は中央にある機械に近寄り起動させた。
パスワードヲ入力シテクダサイ
何か、は迷いの無い手つきでパスワードを入力する
****・・・・パスワードノ入力ヲ確認、極秘ファイル「ラグナロク」ノ閲覧ヲ許可スル・・・
ナオ、コノ件ハ某年、某月、某日、ノ事デアル
「ちっ、なんだよこのファイル・・・つまり教えないって事だろ?回りくどいんだよ」
暗闇に声が響く。
「しっ、静かにせぇや、ばれたらえらいこっちゃで」
それに応えて他の声も聞こえてきた。
「どーせ誰もいねーよ。極大ECMに20層のシェルター。エスパーもノーマルもここに入る事は適わないんだ。見張りなんかいるわけ無いだろ」
「まぁ仕方ないわよ。なにせ史上最悪の大戦だもの。」
「しっかし・・・こういう事ほど語り継いでいくべきだろ?何考えてんだかな。」
「まぁ、エスパーにとってもノーマルにとっても汚点だものね」
「だからそういう事ほど語り継ぐべきだって言ってんのー、あのさところで・・・」
「何や?急に深刻な声にして」
「ラグナロクってなに?」
ドサッっと音だけでもコケたんだと分かるような音が響いた
「いたた・・・なんやそりゃ」
「だって分かんないんだもん」
フフフと笑い声が響く
「あ、笑ったなー。どーせ馬鹿ですよーだ」
「まぁまぁ拗ねないで。冗談だから、ね?」
「で、結局ラグナロクってなんなのぉ?」
「ラグナロクって言うのはね・・・ダメ、やっぱりひ・み・つ」
「えーケチー教えてくれたっていいじゃん!」
「良く言うでしょ?女は秘密を着飾って美しくなるの、って」
「よくは言わないって!いいからおしえ・・・」
「ハイハイ。えー加減にせんとおいてくで?自分らここにいるだけで極刑モンって自覚あるん?」
「だって、早く行きましょ?いつか気が向いたら教えてあげるわよ・・・フフフ」
「ウソだーー!一生教えてくれないんだー!」
「付きあっとれんわ。まったく・・・ほな行くで」
ヒュン―
そして残ったのは前と同じ暗闇だけだった――



思いつくままに書いてました。続きも考えてはありますが欲しい人がいないなら書きませんので・・・どうでしょうか?
530名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 00:04:12 ID:mL87ooOR
続きスゲー気になる
531名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:12:57 ID:1dU7t9Oa
>>529
正直、ちゃんと話が一段楽するまで書き貯めてから投下するべきだと思う。
それだけの文章では続きが欲しいもなにも判断できない。
532名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 03:07:33 ID:EadyHqcw
う・・・スイマセン。正直忙しいのでパッとやっちゃいましたOTL
じゃあ、ちょっと書き溜めしてきますOTL
533名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 07:39:42 ID:KCeu4b2h
きめぇ
534名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:48:23 ID:qU0tF/bq
>>532
535名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 00:03:36 ID:jLswKT8T
―――バベルメインコンピュータ室―――
あらゆる情報が集められたバベルのメインコンピュータが設置されている部屋である
そのため外部には3つもセキュリティドアーが、内部には強力なECMが設置されている
当然入れる人物は限られてくる。正規の方法では入れるのはおそらく3通りしか無いだろう
1つはバベル関係者。その中でも特に高い地位にいる者。例えば局長のような人物
2つ目はその人物に許可を貰った人物。
そしてもう1つは・・・特別有能な科学者。そう、例えば皆本光一のような・・・


カタカタ・・・モニターだけが明かりの部屋でキーボードを打つ音が聞こえる
カタカタカタ   [これより先のデータはLV3の機密情報(個人情報)のため閲覧は不可となっております・・・]
「う・・・止めとくか?いや、LV3くらいなら痕跡を残さずに・・・」
カタカタ・・・――閲覧禁止――
カタカタカタ・・・――閲覧禁止――
カタカタカタカタ・・・――閲覧許可――
「ふぅ、バベルといえどもLV3の情報はこの程度のセキュリティか。よし、これならいけるか?」
[検索モードIN・・・検索したい人物をどうぞ]
ゴクリ、と思わず生唾を飲む。これを入力してしまえばもう後には戻れない


・・・・・しばらくして彼は静かに入力を開始した。
カタカタカタ、カタ、カタカタ
入力された名前は・・・
「柏木朧」
536名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 00:07:20 ID:jLswKT8T
[該当データを発見]
柏木朧
・超能力支援研究局局長秘書官
・階級、二尉
「この辺のデータはどうでもいいんだ。重要なのは・・・あった」
[年齢]―――――
「こ、これは!?」 
「知ってしまったようね?皆本君・・・」
「柏木さん!?じゃぁこのデータは・・・本当なんですね?」
「ええ。知られてしまったからには・・・分かるわよね?」
冷や汗がとめどなく流れている
「ぼ、僕をどうする気です?」
朧は謎めいた笑みを浮かべ
「ウフフ・・・どうして欲しい?犯罪者として突き出して欲しいかしら?」
「なっ!?・・・クッ」
皆本の動揺が手に取るように分かり朧はいっそう笑みを大きくする
「安心して、貴方はバベルにとっても有能な人物。みすみす手放す気は無いわよ。それに好奇心は科学者には必要だものね」
「ただ・・・ちょっと二度とこんな事する気にならなくしてあげるだけ・・・もちろん口外にもね」
「さぁ・・・付いてきて?バラされたくなかったらね・・・ウフフ、楽しみだわ」
止まっていた空間が動き出す・・・ゆっくりと、だが確実に悪夢へと・・・


前のほうに朧さんが〜。とあった気がしたので
退屈しのぎに書いたは良いが残念ながらエロは苦手なのです
と、言うわけで誰かバトンタッチです
537名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 02:02:27 ID:GyJESJQQ
一尉に昇進する前の出来事ですか?
538名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 10:04:41 ID:HQNTHmvL
げ・・・一尉だったな、すまぬ。脳内変換頼みます
539名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 20:49:29 ID:pjsqkS2x
葵祭り開催!










して下さい
540名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:05:06 ID:5OH8zuzW
しかし初期の連中の生意気なガキっぷりからするとえらい違和感だ
541名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 23:07:20 ID:Cv7gK24C
皆本の教育の賜物でしょ。善くも悪くも。
542名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 23:16:07 ID:ij5RY3/0
将来の夢が

ありません 投了

だったものな……。
543名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 23:31:55 ID:5OH8zuzW
今の三人の夢は間違いなく皆本のお嫁さん、だな。
正直主人公のハーレム状態は男でも女でもキモいので対抗馬を出して欲しい。

三人が皆本をめぐってマジ争いを始めたために
協力して世界征服目指すことは有り得なくなりました、ってオチなら大歓迎だが。
544名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:52:15 ID:XeZFF9y7
それはそれで世界がハメつ…いや破滅しそうな予感がするが。
545名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 01:11:05 ID:KzYo/4Ko
ECMさえなければアシュタロス並に強い気さえする
546名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 02:39:35 ID:1yEoJaDC
>>545
アシュタロスってそんなに強いという印象を持ってないんだよなぁw
どっちかっつーと知略を駆使して…みたいな印象がある。
それも令子のママンに、そして横島にも負けてるような気がするし
最後の最後はきっぱりと「バカ」呼ばわりされちゃったしねぇw

GS美神で「強い」と思ったのはメドーサ姐さんだね
香港といい月といい、大活躍だったきがするよ
547名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 11:48:52 ID:CWjbq+vp
なぜかメドーサは雑魚っていうイメージしか・・・・
548名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 12:51:50 ID:RYTrLYTO
メドーサは一応、人間界にある最高峰の修行場の神(小隆起)と同格かそれ以上だからね。


何度復活しても横島にやられてるけど。


そういえば、他の拠点がやられた時の集合場所にもなってるのも妙神山だったね。
549名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 20:06:45 ID:vxoXkf0M
しかしメドーサ(おばはん)は俺のオナペット
550名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 21:58:00 ID:AQx0lpOz
>>539
レイープものなら執筆中ですが・・・
551名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:33:52 ID:ebGjg26G
レイープなら薫キボン
552名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:40:38 ID:YR4JHcAD
さしづめ
生意気な薫をシメてやるっ!
てとこですか
553名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 00:40:44 ID:PjLy/cd4
>>551>>552
ちょ・・・せっかく葵書いたのに(´・ω・`)
まぁいいや。薫レイープ書き始めたけど満足できるかは保障出来ないよ。
投下は今日の夜くらいになりそうでふ
554名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 06:40:25 ID:giUki9rK
>>553
ちょっと待て!葵モノを投下してくれるんじゃないのかッ!?(血涙)
555名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 10:43:45 ID:1V/Jq3Mw
原作が葵祭り中なんだからいいじゃん
葵ならあれをネタに絶対ほっといても誰か書くに決まってるYO

しかもこのスレになってからの薫分不足はかなり深刻よ?
なんぼ需要少ないつってもさ
556名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 12:12:09 ID:DWeZXQOX
両方出せば良いじゃないか!
ありすぎて困ることないヨ!
557名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:14:55 ID:t5fd6yeE
小隆起ねぇ…当たってるだけに何も言えない
558名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 21:36:10 ID:PAI3CjVj
>>551 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) >>554
うお!?なんか意見が分かれちゃってるヨ?
どっちなんだ、どっちなんだよー
両方書き上げるのは無理じゃなくとも漏れが睡眠不足で死ぬし・・・
559名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 21:58:10 ID:5Dati1lK
かまってオーラがうぜえ
自分で決めろ
560名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:12:40 ID:KE7qX41f
どっちも中途半端
なんてオチはカンベンだからどっちも満足できる出来になってからで良い。



まぁ中には発狂しそうなほど待ってる奴もいるだろうからお早めにナー
561名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:14:17 ID:t00PVyDl
自分の好きなほう書けば?
562名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 00:05:07 ID:7CWn9pJV
どちらにせよ投下楽しみに待ってるよ。
職人さんが増えるのは嬉しい。
563名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 09:09:06 ID:ypEwA5aa
のんびりwktkしながら待ってます。
564澪×皆本?とりあえず1章目:2006/07/30(日) 03:27:09 ID:hoY/ohTz
職人が降臨するまでの暇つぶしに凡人の妄想でもどうぞ
携帯からなので文のおかしさが通常の2割り増しとなっておりますがどうぞご勘弁を

澪・コレミツ襲撃から2日がたった・・・
「おーい皆本〜。どうしたんだよ〜?昨日からなんか調子悪そうだぞ?」
「いや、大丈夫だ・・・なんでもない」
それがウソだと言う事は誰の目にも明らかだった。
皆本はこれまでに無い位やつれている。
それに昨日も普段の集中力はどこに行ったのか、と言いたくなるほど仕事はミスが目立ったらしい
「無理しなくたって良いのよ?皆本さん。良ければ診てあげようか?」
「本当になんでもないんだ。大丈夫だから、な?」
紫穂の親切にも応じずに皆本はひたすら否定を続ける。
「でもさっ――」
「安心してくれ。ホントにヤバイと思ったら病院に行くよ。さぁ、もう行かないと遅刻するぞ?」
何かを言おうとした薫の頭を撫でながら優しい口調で話す皆本。
「うー・・・分かった。絶対に無理はすんなよ!皆本。」
「倒れでもしたら皆本さんのカードで勝手に買い物しちゃうかもよ?」
「あっ、それええなぁ。ウチ久しぶりに寿司食べたいわぁ」
「良いねぇ〜寿司。あたしイクラとエビね。じゃぁ行ってきまーす!」
豪快にドアを開け放ち飛び出して行くチルドレン。
おいおい僕が倒れることはもう決定済みかい?と苦笑しながら手を振る皆本。
そしてそのままフラフラとベッドへと向かい倒れこんだ
「こんなの・・・医者にだって見せられるわけ無いよな・・・」
そう呟いてゆっくりとズボンを脱ぎパンツを下ろす。
そこには本来あるべき男の勲章が存在しなかった・・・
――皆本の物は根元からなくなっていた。
根元はわずかに光を帯びている。この光はそう、ちょうど部分テレポートで分離した物体の境界線に見られるものであった
恨みがましく皆本はぼやく
「あの子・・・まさか、こんな事をするとは・・・」



565澪×皆本?とりあえず1章目:2006/07/30(日) 03:28:38 ID:hoY/ohTz
ビクンッ――
突然皆本の様子が変わる
消え入るような声で皆本がうめく
「グ、アァァ・・・またか。何が狙いでこんな事・・・」
そのころ郊外のとある廃ビルでは・・・
「うふふ、ビクビクしてる。」
そう淫靡な声で漏らす澪が握っているものは・・・切り離された男根だった
切り離されたとは言ってもその男根の硬さと太さは健在である
部分テレポートにより神経を繋げたまま切断されている証拠である
「もう我慢できない・・・いっただきまーす」
そう言って皆本の物をその小さな口いっぱいに頬張る澪
ヌチュ――チュバッ――グチュグチュ・・・
卑猥な音が部屋中に響く
「うあぁぁ・・・ハァハァ、クソ!どこにいるかさえ分かれば・・・こんな事、うっ!」
この場に澪はいない。故に止めることも出来ずに弄られるしかない皆本。
こんな調子で昨日も休み無く搾られていたのだ。やつれるのも無理は無いだろう
「はぁ、おいしい・・・皆本・・・どう?かんじてるの?分からないよ。ねぇ、感じてるなら証拠を見せて?」
そう言うと澪は更に深く皆本の物をしゃぶり始めた
皆本が目を見開く、歯を食いしばり耐えようとする。が、勝敗は最初から分かっていた。
「うっ・・・もう・・・ダメだ!。ぐあぁぁぁぁぁ!!」
ドピュウッ―――どこか実感の湧かない射精感を感じる。
――ゴクンッ。出された精液を一滴残らず飲み干す澪
「感じていてくれたんだね。うれしいなぁ・・・昨日よりちょっと量が減っちゃってるかな?」
まるでそこに皆本がいるかの様にその物に話しかける。
キィン――
(おーい食事が出来たぞ。)
彼女の仲間、ヤマダ・コレミツがテレパシーにより頭の中に直接語りかけてくる
「うん!今行くー!」「・・・しばらくお預けかなぁ?あまり無理させちゃ悪いしね。またね、皆本。」

――ベッドで余韻に浸っている皆本が呟く・・・
「枯れるまで搾り取るって訳じゃ・・・無いみたいだな。もしかして、実は優しい・・・とか?澪だったっけな。あの子の名前」


一応続くお。今日の夜あたりになるけど。
てか澪ってこんなキャラじゃ無いよね。スマンコ
566564:2006/07/30(日) 03:30:36 ID:hoY/ohTz
書き込んでみて思ったけど
よく携帯からこんな長文もとい駄文書けたな俺
まぁ凡人の妄想でも読んでニヤニヤしておいてくださいな
567名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 03:57:52 ID:qiJ+X808
携帯からGJ!
澪は着替えたあとの方が可愛く感じるのは俺だけじゃないはず。
568名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 10:00:23 ID:YZiL0fTM
GJ!
ってあれ、薫か葵のレイープ物投下するつってたのとは別の人?
これも皆本がレイープされぎみではあるがw
569名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 15:49:37 ID:uD95KI9H
一身上の都合により自分のPCが手元に無いのでスマソ
しかしSS書こうと思ってもアフォみたいに長くなってしまうのはやはり
凡人が凡人たる所以なのかOTL
570澪×皆本?なんとなく2章目:2006/07/30(日) 21:53:42 ID:dyGcqUEH
まぁやることも無くなって暇なので続き書いてました。
引き続き凡人の妄想をお楽しみください

――3時、おやつ時、チルドレンが学校から帰ってくる時間である
あれ以降澪からの責めは無く、皆本はチルドレンのためにおやつの用意をしていた。
と、その時・・・
「たっだいまー!!今日のおやつ何ー!?」
ドアを外れんばかりの勢いで弾き開けチルドレンが帰ってきた。
「お帰り。今日のおやつは・・・ってもう食べてるじゃないか。」
笑う皆本。しかし・・・
「ん?・・・ちょっと待て君達。もしかして・・・手を洗ってないんじゃないのか?」
沈黙が流れる。無言の肯定、嵐の前の静けさ。その両方が入り混じった沈黙が・・・
「君達は・・・何度言えばおやつの前に手が洗えるようになるんだー!!?」「そんな事やってたらいつかお腹壊すぞ!?」
皆本が爆発した。怒声が飛び、チルドレンが耳を押さえながら弁解をする
「ごめんって、皆本。今日は東野達と遊ぶ約束しててさ急いでんだよ〜。な?今日だけだって」
薫が弁解をしている間も食べ続けている紫穂と葵。既におやつは食べ終わっており、食後のティータイムと言ったところである
「・・・ハァ、仕方ないな。今日だけだぞ?」
深いため息をついて完全にあきらめた皆本。それと同時に薫も急いで食べ始める。
もはや獣の領域である。
「よっしゃ、ごちそーさまでしたぁ!いってきまーす!!」
買ってもらったお気に入りのローラースケートを履き飛び出して行く薫
「あーん、ちょっと待ってよー。じゃぁね、皆本さん。いってきます。」
「買ってきて欲しいモンとかあったら帰りに買ってくるけど、なんかあらへんか?ほな、いってきます〜」
追って出て行く紫穂と葵。
「じゃぁにんじんとタマネギと・・・あとカボチャを頼むよ。いってらっしゃい。」
手を振って見送る皆本。笑いながら手を振り返す2人。しかしその微笑みの下には・・・
(今日はカレーやな。)
(そのようね。・・・ねぇ、葵ちゃん。)
(なんや?)
(にんじんは忘れてしまいなさい。)
(・・・了解や。)
こうして今夜のメニュー、皆本特製ベジタブルカレーは実現しない物となってしまいましたがそれはまた別のお話です。
「ふぅ・・・行ってくれたか。「アレ」はいつ来るか分からないのがまた困りもんだな・・・」
571澪×皆本?なんとなく2章目:2006/07/30(日) 21:55:48 ID:dyGcqUEH
ヌチャ・・・
「――っ!・・・くっ、言ってるそばからか。少しは回復したがやはり・・・」
ここには無い自分の物の刺激が体を貫く。
皆本は若い。搾り取られても朝からずっと休んでいたのだから一応は勃つようになっただろう。
しかしたかだか7時間程度の休息では、丸1日搾られ続けた疲労は抜けないだろう
「うーん・・・やっぱり少し元気が無いなぁ。案外皆本もだらしないな」
澪のほうも持っている物の様子からその事は分かるらしい。だが・・・
「でもゴメン皆本。もうね、1人じゃ抑えられないんだ。」「皆本のを弄ってる内にね、私まで感じるようになっちゃたんだ。」
愛おしそうに皆本の物に語りかける澪。そんな事に何の意味も無いと知りながらも・・・
「私馬鹿だから、こんな事しか出来ないんだ・・・ゴメンね皆本。」
それだけ言うと澪は皆本の物を既に十分に潤っている自分の恥部に宛がう。
クチャ――
「――!なっ馬鹿な!」
明らかに今までとは違う感覚が自分の物を通じて感じる。
「ダメだっ!――こんなことで初めてを・・・処女を捨てるなんて間違ってる!」
「君には未来がある!なんにでもなれるしどこにだって行けるんだ!一時の気の迷いで自分の未来を制限するなんて馬鹿げてる!」
届くはずの無い叫び。それでも叫ばずにはいられない。
「・・・もし、ここに皆本がいたらなんて言うんだろう?やっぱり、あの時みたいに説教し始めるのかな?」
懐かしそうに、少しだけ自虐の念を込めて澪はつぶやく
「一緒に・・・堕ちよ、皆本。バベルもパンドラも忘れて・・・」


これまた一身上の都合によりここで第2章終了です。
続きは早ければ今夜中に
遅ければ明日の夜となりまふ。(それ以前に需要あんのか?とか思ったりしましたがそこはスルーで)
ところでやっぱり澪ってこんなキャラじゃ無いよね。文才が無い俺が憎い
572名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:14:00 ID:15/Mc7x4
素朴な疑問なんだが、小用はどうするんだ?
573名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:14:47 ID:Fp/Cp/78
イマドキの子供ならローラーブレードとか、カカトだけに脱着式のローラー
がついたスニーカー(えーーーーーーと名前なんてったっけ?)でしょう。

574名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:22:01 ID:jc3cXwkS
>>572
その辺りも考えてはありますが・・・別段書く必要も無いかなぁ、とか思っちゃいまして
やはり暇と要望があったら書きたいと思いますが
>>573
薫のってそう言うタイプでしたっけ?
ちょっとうろ覚えでスイマセン



ところで今夜中にゃ終わりそうに無いですOTL
まぁ続きもその内・・・
575名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:34:27 ID:O1KxaQeX
>>573
ローラーシューズだね。
スーパーやデパートなどでは、ローラー付きの靴はお断りとか店内で遊ばないでくださいみたいな注意書きがあったような。
576名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:39:51 ID:tq3UZqIG
あれまだあるんだ。
577名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:52:32 ID:Ulcx2c5V
なぜか薫は常にローラーシューズを履いてるんだよな
使ったのは兵部がテロ組織ヌッ殺した回の葵おんぶ登校の際だけだが

それで薫レイープ物はどうなったんだね!
578名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:56:50 ID:jc3cXwkS
ローラーシューズでしたか。失礼しますた
>>577
自宅PCに書きかけの物がありますが自宅に帰れるのは
最短でも明後日になるんですねコレが
579名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:57:30 ID:O1KxaQeX
念力と組み合わせると楽に移動できるからローラーシューズ着用してると見た。
580名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 07:35:44 ID:Fp/Cp/78
思い出した。具体的な商品名だとヒーリーズだった。
別の名で他社の製品もあるかもしれんが。
581名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 07:38:46 ID:15/Mc7x4
もう一つ考えられるのは、他人から見られても力を使っているのがばれにくいってことだろうね。
案外「弱いPKでも有効」ってことで流行っているのかもしれないw
582名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 13:18:19 ID:Ulcx2c5V
>>578
わかった、そっちも待ってるぜ

確かに念動で地面から離れない程度に浮かんでヒーラー転がして移動ってのは楽しそうだな
レベル低めでも楽しめそうだし子供のサイコキノには定番アイテムだったり
583名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 02:01:15 ID:XqUeZcup
ダメだ・・・終わらなかったよぉぉぉぉorz
途中で寝てしまったのがいけなかった。
(しかも夢の中ではちゃっかり書き終えた夢見てるし・・・)
申し訳ない・・・
584名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 20:48:35 ID:IJ9kxR6D
どうも、ミオ×ミナモト?を書かせて頂いてる凡人です。(携帯からなんですがどちらも変換不可でして・・・買い替え時かなorz)
実は旅行先にパソを忘れてしまいまして・・・
単刀直入に言います!



投下はかなり遅れるでしょう!
いや、ホントスイマセン。
久々の旅行で浮かれてましたorz
いつ頃帰ってくるのかなぁ・・・
585名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 21:25:45 ID:cHeU8eqa
(>_<)いたたた..
586ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/08/02(水) 04:07:02 ID:UfWAelIg
大変ご無沙汰しておりました。何とか夏コミの入稿も終わりまして。
……その後ペルソナ3にかまけていたおかげでこれほど間が空いたわけですが…。


【絶対可憐チルドレン 50th Sence. 葵まつり・京都ぶらりテレポート(1) Other Side】


普段いつも一緒にいるはずのチルドレンが、今日はなぜか葵ひとり。
新幹線のグリーン車で、スーツを着た皆本の横に座っていた。

その理由と言えばごく単純な話で。
皆本の出張先が、偶然にも葵の生まれ故郷である京都であった――ということと、
それに便乗して葵が「別に帰る用事もない」のに自宅へ帰る算段をつけた、ということ。

……そうして、葵は皆本との二人旅を手中に収めた(と本人は思っていた)のであった。


「狭いほうがくっつける」からという理由で自由席が良かったと愚痴る葵ではあったが、
それでも皆本の真横に座っているという現状には満足していた。
トイレに立って周囲を見回してみて、乗客が思いのほか少ないということを確認もする。

「……なあ、皆本はん?」
横に座る皆本を、上目遣いに仰ぎ見る。
景色に目をやっていたのだろうか、窓の外に合わせられていた皆本の視線がついと下を向く。
互いの眼鏡ごしに、視線が絡み合った。

――それだけで、葵は自身の身体をぶるりと震わせた。
これからしようとしていることに思いを馳せ、ごくりと唾を飲み込む。
腰元と襟に縞の入ったワンピースの股間部分を、服の上から軽く押さえた。
587ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/08/02(水) 04:08:10 ID:UfWAelIg
(……準備もしてきたし、そう人は通らへんはずやし……!)

押さえるだけだった手を、そのまま握り締める。ワンピースのスカートに皺が寄った。
「葵?」
皆本の視線が葵の顔からさらに下へと下げられる。
その動きを引き金にして、葵の手が一息に持ち上げられた。

「……!」
皆本は驚きに息を飲んだ。どうにか声を出すことだけは抑える。
膝より少し上にあったスカートの中、
ローティーンの少女らしいみずみずしい太腿の付け根には、あるべき下着が存在していなかった。

すっぱりと刃物で切れ込みを入れたかのような肉の割れめが目に飛び込んでくる。
空調が完璧に効いた新幹線の車両内であるのに、
皆本はそこから淫靡な香りが熱く漂ってくるような気さえした。

「こ、こらっ……!」
ほかの乗客に気づかれはしないかと冷や汗を垂らしながら、皆本は葵と通路に視線を行き来させる。
動揺しきり冷静さを失った皆本とは対照的に、葵はいたって落ち着いていた。
そんな皆本の様子を見やって目元を赤くさえして、耳元に囁きかける。

「だいじょうぶやって……。停車時間とかも見てきたし、結構みんな寝てはるから。
 見つかったら『ウチのハニーや』って言えば問題ないやろ?」

悪戯っぽく舌先を唇の端から出して笑う葵。
落ち着いてはいるが昂ぶっているのか、息が少しずつ荒くなりだす。
スカートを持ち上げたまま、皆本の方に身体を向かせながらゆっくりと脚を開き始めた。
左脚を優雅に高く上げ、皆本と自身の間に割り込ませる。
靴は既に脱いであったのか、可愛らしい足先が皆本のスラックスに触れた。
588ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/08/02(水) 04:09:52 ID:UfWAelIg
葵は窓枠にもたれかかると、姿勢をずらして腰をわずかに持ち上げる。
そして、上から見ていた葵の秘所――股間のスリットを、半ば正面から見据える形になった。
まだ閉じきったままの初々しい肌色の割れ目が、涼しい新幹線車内で剥き出しとなる。
「……っ」

実力行使に出ればすぐにでも止められるはずなのに動かないのは、
葵の大胆な行動に呑まれてしまったからか。
さらけ出された裸の秘所に釘付けになったまま動かない皆本。

葵はそんな様子が不満なのか、少し頬を膨らませると片手を秘所に持っていく。
人差し指と中指を割れ目の合わせ目にかけると、
更に腰を皆本に突き出し気味にしながら開いていった。

くちゅっ……。
肉の扉が開く淫猥な粘着音。
公共交通機関での露出行為に普段とは違う昂ぶりを覚えたのか、葵のそこは既に蜜をたたえていた。
まだ指先も触れていなかったはずなのに秘唇が開く瞬間に愛液が透明な糸をひき、
――そしてひし形に開いて膣口が露わになると、とめどなく淫液が溢れ出る。
座席のシートに、沁みが一滴、二滴と落ちていった。

くちゅ、くちゅ……。
葵の指先が自身を慰めていく。
口を半開きにして、目をとろんと蕩けさせて――自慰に耽る。
真横で硬直する皆本を恨めしげに見やり、口を尖らせた。

「皆本はん、イケズやから……、ウチここで一人でするわ。
 ――誰かに見つかったら、皆本はんのせいやからな……ン……っ」

言葉の合間を縫うように秘唇をひっかき、なぞり、陰核をつまんで快楽を求める葵。
唇を噛んで嬌声が洩れないようにしてはいるが、行為の端々で甲高い喘ぎ声が溢れていた。
589ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/08/02(水) 04:11:27 ID:UfWAelIg
「っ、ちょ……葵っ!」
慌てて、通路からなるべく見えないようにと葵に覆い被さるように姿勢を変える皆本。
それが気休め程度にしかならないとは解っていたが、躊躇わずにそうした。
他人にこの少女の艶姿を見せる気は毛頭なく、
しかし同時にこの状況には皆本も強い劣情を覚える。

覆い被さったことでさらに密着状態になったことで、葵の体温が直に伝わってきた。
皆本の手が期せずして葵の太腿に回され、その指先が柔らかな肌にめりこむ。
「ンぁっ……!」
その刺激に、葵は喉を反らせて喘いだ。
「ち、違うんだ葵、これは」
触れてしまった手が少女の官能を呼び覚ましたことに慌てて反射的に身を離そうとする皆本を、
葵は右足を巻きつけるようにしがみつかせて留める。
そうしてはぁはぁと息をつきながら、間近に来た皆本の当惑する顔を淫蕩な笑みで迎えた。

「――それがイヤやったら……ここでシて。な?」

頬を赤らめ、恥ずかしげに俯き加減になりながらの誘い言葉。
どうあっても引くことはないのだと、ここに至って皆本は痛感した。
目をきょろきょろと周囲に走らせて、人の通りを確認する。
足音は聞こえず、車両の扉が開く気配もない。

皆本は決意を示すように、襟元に指を突っ込んでネクタイを緩めた。
声を可能な限り小さく絞って、葵の耳元で蚊が鳴くような声で囁きかける。

「指……だけだ。それ以上はできないからな。――いいな」

眉間に皺を寄せながら妥協案を示す皆本。
耳元に吹きかけられるその言葉の吐息に酷く性感を刺激されて身体をがくがくと震わせながら、
葵は嬉しそうに首を縦に振った。
590ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/08/02(水) 04:13:36 ID:UfWAelIg
しとどに濡れた秘所に、皆本の中指の先端が埋まっていく。
つぷ……っ!
異物が侵入した分と同じだけの量の恥液が押し出され、溢れ出た。
「ぁ、ぁっ――、は……ァっ……んっ――……」
つい大声で嬌声を上げてしまいそうになる自信の口を両手で押さえ、葵は固く目を閉じた。
間近で皆本の顔を見ていては、すぐに堪えられなくなってしまうと感じて。

指先はその半ば程までを少女の中心に埋め込むと、それで侵入を留める。
それは万が一にも葵の処女を散らせてはいけないという皆本の気遣いであった。
抜き差しが思うようにままならないことを補うように、指先は鉤状に曲げられる。
そうして、膣壁を引っかくようにして動かされた。

ぐぢゅっ、ぐぢゅぐちゅっっ!!

「〜〜っ、ンンっっ!! っっ!」
猿ぐつわを噛まされた虜囚のように、被虐性を剥き出しにして震える大股開きの葵。
声も出せず、良いように嬲られているその様に、皆本の心中にも新たな炎が燃え上がり始めた。
徐々に荒くなる息に合わせるように指の動きも激しくなり、
最初は一本でさえきつかった膣口にはいつの間にか二本の指が挿入されていた。
膣の入り口をばたつくようにかき回して愛液を溢れ出させ、
時に指を引き抜いて陰核を押し潰すように愛撫していく。

「っ! っっ!! ぁ――っっ……!」
股間だけを皆本に差し出したままで完全に身を縮こまらせ、必死に息を殺して喘ぐ葵。
その俯いた顔を、皆本はふと「見たい」と思った。
秘所を弄ぶ手とは逆の、さっきまで身体を支えていた手を自身の足に変えてさらに密着し、
そのまま手を葵の顎にかけて上を向かせる。

何事かと葵が目を開く間もなくその口を覆う葵の両手を力任せに剥ぎ取ると、
そのまま深く口づけをした。
591ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/08/02(水) 04:15:47 ID:UfWAelIg
そして同時に強く抉られる葵の狭い膣内。
鉤状に曲げられた二本の指が、Gスポットと呼ばれる快楽の芯を捉えたのと、それは同時であった。

「――――っ! っっ――――!!」
唇を完全に塞がれたまま、迸る悦楽の悲鳴。
唾液も、快楽の余り流れた涙も、すべてが皆本に流れ込み、頬に降り注ぐ。
がくがくと震え、絶頂に達する葵。
半裸の状態で、屋外で磔にされたような感覚に更に身震いは高まり、
愛液もまた飛沫いて噴き出し、皆本の手首までも濡らしていくのであった。


そうして絶頂の波が収まり、ゆっくりと、窓と皆本に挟まれたままで脱力していく。
その口内を舌に這いまわられ、後戯のように唾液を吸われながら。

満ち足りた感覚の中でたゆたいながら、葵はふと視線を足元に落とし。
――足元でくるりと丸まる、トイレで脱いできたショーツを目にして――、
それが新幹線の走行に合わせてころころと座席の外へ転がって行ってしまうさまを目にするのだが、

(……皆本はんに拾ってもらったらええか)

と、再び事後の口づけに没頭したという。
皆本がすばらしく苦悩したのは、言うまでもない。


============================================

「ほら、皆本はん。ちゃんとネクタイ締め直さな」
今朝、ホームで葵がそうしたときとは段違いの笑顔で、皆本の襟元に手をやる葵。
緩んだネクタイを締め直すと、グリーン車の広い座席の中で身を寄せ合うようにして擦り寄った。
592ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/08/02(水) 04:19:01 ID:UfWAelIg

「……そんなにくっついたら熱いだろ、葵」
「ええやん? この熱さやったらウチ、どんだけあってもええし」

気恥ずかしいのか視線を反らして呟き、葵は皆本の腕に自身の腕を絡ませる。
そうして頭を寄りかからせて寝入り始める少女の姿に、
皆本はほのかに思慕の情を覚えながら苦笑し、こちらもまた軽く寄りかかるのであった。




そしてそのころケンは。
東京駅に脱ぎ捨ててきてしまった靴を回収すべく車掌にバックして欲しいと嘆願しており――、

当然のごとく突っぱねられていたという。


おわり





以上でした。
葵まつりはいいですねえ。おのれケンめお前がいなければもっとラブかエロが(笑)。
これの前のエピソードも書きたいところではあるんですが。末摘(変身後)とか。

新しい書き手の方もいらっしゃっていたようで何よりです。
まだ時間が取れず読んでいないので中身に言及出来ないのが悩ましいところですが……。
それではまた。


>>504
残念ながらサークルでは椎名系は扱っていないですね……。
作ってみたいなあとは思っているのですが。
男性向創作でないスペースにエロ置いていいならコピー本10部くらい置いておくとかしましょうか。
593名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 17:57:05 ID:oVuj47wz
> 男性向創作でないスペースにエロ置いていいなら
問題ナシでしょ。学漫にだってエロあるし
594名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 20:39:28 ID:DDCzlGCz
今週の表紙が超ツボだった
595澪×皆本?ありきたりな3章目:2006/08/03(木) 20:56:23 ID:NBXPCNzO
一向にパソが帰ってこないのでもう携帯から
ただでさえない中身が2割引に、文のおかしさは2割り増しに
では第三章です。


「一緒に・・・堕ちよ、皆本。バベルもパンドラも忘れて・・・」
そう言うと澪はまだ未発達な恥部に皆本のペニスを押し込み始めた。
「うぁぁ、カッ・・・ハァ・・・やっぱりキツイかな・・・」
メリメリと音を立てながらゆっくりと入っていく皆本のペニス。
その大きさは未成熟な澪のアソコには明らかに大きすぎるサイズである。
「やめるんだ!澪ー!!今なら、今ならまだ遅くない!引き返せるんだ!」
もはや怒鳴るような声で叫ぶ皆本。近所の人間が不審に思うかもしれないがそんな事は今の皆本にはどうでも良いことだった。
自分が原因で澪の未来を奪ってしまう。そんな事は絶対に避けなければいけない。今の皆本の心にはこれしかない。
だが肝心の澪がここにいないでは出来る事は皆無である。
――メリメリメリッ―――ブチッ!
「―――――――っ!!」
声を押し殺した悲鳴を上げる澪。予想していた何倍もの破瓜の痛みが体中を駆け抜ける。
「なんて事を・・・うあっ・・・」
失望が隠せない皆本。しかし10歳の少女の狭い膣に感じてしまっているのも事実である。
その事実が皆本の羞恥心と罪悪感を煽り更なる快感を生む
「痛っ・・・やっぱりキツかったかな・・・」「でもね皆本・・・後悔なんかしないよ?それどころか今、すごく幸せなんだ。」
ヌチャ―グチャ、グチュ――
ゆっくりと抜きながら澪は続ける
「野垂れ死にしてたハズの私が、少佐に救われて、好きな人に初めてをあげられて、私にはもったいなさ過ぎるくらいだよ。」
アソコから破瓜の証である鮮血が愛液と混じり流れ落ちる
「だから皆本、難しいことぜーんぶ忘れて感じて?ね?」
そう言うと再び抜き差しを再開する澪
グチュ・・・グチャッ・・グチュ、グチュ、ズチャ――
ゆっくりと、徐々に速さを増していく。
「・・・すごいよ皆本・・・奥まで当たっちゃってる・・・」
皆本のペニスは根元から切り離されている。
だから限界以上に奥まで押し込めるのである。当然皆本が感じる快感も通常のそれとは段違いだろう
だが実際の皆本はと言うと・・・
「がぁぁぁぁ!こんな事は間違ってる!やめろ!やめてくれー!澪ー!!」
声がかれんばかりに叫び続け、歯を食いしばり快感に流されまいと耐えている。
ズブ、ズチュ、ズチュ、ズチュ――・・・
ふと何かを思いついた様に、澪は手を止めペニスを引き抜いた。
596澪×皆本?ありきたりな3章目:2006/08/03(木) 20:57:08 ID:NBXPCNzO
「ふぁぁ・・・」
引き抜く際にも快感を感じる澪。ドロリとした愛液が溢れ出る。
スゥー・・・ハァー・・・
乱れた動悸を整えて澪は皆本のペニスに手を添える
「自分にしかやった事無いけど・・・大丈夫だよね・・・皆本、もっともっと感じさせてあげる。」
自らの能力により皆本のペニスを素粒子レベルまで分解、再構築。その過程で素粒子の密度を半分まで下げる。
つまり、ペニスの分身を作り出す。
「指だって入れたこと無いんだよ?本当の初めてを皆本にあげる。」
恐怖と好奇心が入り混じった表情で2本のペニスの片方は今までどうりの場所へ
そしてもう一方は、未だ何の侵入も許したことの無いアナルへと・・・
「――?」
異変に気づく皆本。だが何が起こったか、までは分からない。
ズッ、ズッ、ズズ、ズズズ――・・・
愛液で十分に潤ってるにもかかわらず、やはり挿入は困難だった。
その過程で皆本も何が起こっているのかを理解し始める―
「な、馬鹿な。くっ・・・」
信じられないといった様子の皆本。
――ズブブブ、ズブン―
ようやく完全にペニスが2つの穴に埋まる
そこからはもう理性のかけらも無い、ただ快感を求めるだけである
ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ―――
「はぁぁぁぁ・・・分かる?皆本・・・皆本のがこんなに深く・・・んぁぁ!」「もうダメェ・・・イク、イッちゃうよぉ」
容赦なく押し寄せる絶頂の波。そして――
「は・・・くはぁっ・・・い、いぃぃぃぃ・・・ひぁぁぁぁぁ!」 
ブシャァァーー・・・!!
体を弓なりに反らせて震えながら絶頂に達した澪。アソコからは愛液が飛沫の様に噴き出す。
―――だが、流れ出てくる液体は完全な透明であり、白濁は見られなかった・・・
「結局・・・出してはくれなかったんだね。皆本・・・」
絶頂の余韻に浸りながらも悲しそうに澪は呟いた
――ベッドに倒れこんでいる皆本。汗だくで、口からは歯を食いしばりすぎたあまり口内でも噛んだのか、血が流れてる
「終わったのか・・・いつになったら帰って来るんだ・・・?」
ヒュン――
「――!?」
一瞬葵が来たのかとも思ったが違った。やはり来たのは澪だった。
597澪×皆本?ありきたりな3章目:2006/08/03(木) 20:58:26 ID:NBXPCNzO
「ホラッ返してあげるわよ。コレ」
赤くなった顔を僅かにそらしながら1つに戻した皆本のアレを投げ渡す
「うわっ!・・・人の大事なものを投げるなー!」
必死になって受け取る皆本。とり損ねて壁や床にでも叩きつけられたら痛みで泣く自信があったからだ。
当然女の澪がそんな事を分かるはずもない
・・・・・・
沈黙が流れる。お互いの姿は見えなかったとは言え一応は情事の後なのだ。口数が多いのも変だろう
「・・・なんで、こんなことをしたんだ?」
皆本がゆっくりと口を開く。その問いはあくまで澪を正しい方向へと導きたいが故のものだった
だがその問いは澪を突き放すものであり、初めてを捧げた澪からすれば耐え難いものだった
「なんで?・・・好きなやつに初めてをやってなにがいけないの?」
「皆本には分かんないよ!少佐も、オマエもクイーンの座もアイツに取られた私の気持ちなんて・・・」
泣きじゃくる澪。そこで初めて皆本は自分が言った事の意味に気付く。
「――っ・・・すまなかった。もっと君の気持ちを考えてものを言うべきだったよ・・・だが!」
「好きと言ってくれた事は嬉しい。しかし!そんな小さい体に入れて、裂けでもしたらどうする気だったんだ!?」
しまった。返してすぐ逃げれば良かった、と思う澪。だがもう遅い
「それにだ、お尻の穴に入れるなんて・・・いいかい?肛門という所は実はとてもデリケートな所なんだ。(以下専門的なウンチクがひたすら続く)」
「素人が下手にいじくったりして筋肉が痛んだりしたら大変だぞ!」
アンタはおばさんかっ!と叫びたくなるような説教はなお続く。
逃げ出そうと思えばすぐにでも逃げれるのにそうしないのは説教してもらうのもまた澪にとっては新鮮だからなのだろうか
それとも皆本が自分の事を思って言ってくれているからだろうか
「聞いてるのか?それに、もし僕が性病でも患ってたらどうするつもりだったんだか・・・」
「え・・・?そうなの?皆本って・・・」 
「たとえばの話だ!そもそも君には無鉄砲さが目立ちすぎる。女の子って言うのはもっとおしとやかに・・・」
まだ続くのか、と澪が思い始めたその時・・・
598澪×皆本?ありきたりな3章目:2006/08/03(木) 21:00:04 ID:NBXPCNzO
「ただいまーーー!!!」
やはりドアを吹っ飛ばす様な勢いでチルドレンが帰ってきた
「ただいま皆本さん。」
「ゴメンな皆本はん。にんじん忘れてもーたわ・・・ってアレ?そいつって・・・」
チルドレンが澪の存在に気付く
「あーー!!そいつはあの時の!何の用だ!」
「まさか・・・また喧嘩売りに来たんか?」
早くもリミッターを投げ捨てている薫。
投げ捨てないまでも前回の雪辱を果たすべく臨戦態勢に入っている葵
紫穂に限っては無言で拳銃を取り出している。
「ま、待て待て君達。ここは穏便にだな・・・」
自宅でESP戦を始められてはかなわない。逃げ腰ながらも制止する皆本
「・・・安心しろよ、今日は一言言いに来ただけだから・・・」
「――?」
てっきり激戦が始まると思っていて唖然とする一同。
そのスキに澪は高らかと宣言する
「いいか明石薫!私はオマエなんかに絶対に負けないからな!」
「少佐もクイーンの座も・・・皆本だって!オマエには渡さないからな!」
「なっ!?・・・ふざけんな、皆本はあたしの物だ!オマエなんかにやるもんか!」
凄む薫、だが澪は見下ろし気味に不敵な笑みを浮かべている
「ふーん・・・でも残念、私はもう先手を1つ打っちゃってるんだ〜」
(――!?おい澪!それはマズいよ!)
小声で制止する皆本。当然だ、もしバレれば自分の命に関わる
「?・・・オイ、なんだよその先手って?」
(仕方ないなぁ・・・じゃぁちょっと我慢してもらうからな)
「その先手ってのはだな・・・コレだ!」
そう言うが早いか皆本に抱きつく美緒。そして・・・
「いっただきまーす」
「むーーーーーーーーーー!?ちょ、むぐぐ・・・」
ほっぺだとかおでこだとかそんな軽いキスではなく、唇同士の、舌を絡ませる正真正銘のキス。
(またね、皆本)
ヒュン――
皆本だけに聞こえる声で呟いた澪。「じゃあね」ではなく「またね」、と
「澪・・・」
(シャンプーの匂いがしてたな・・・ちゃんと言う事聞いてくれたみたいだな)
すこし嬉しく思い微笑む皆本、しかしその微笑みは長くは持たなかった
「何ニヤニヤしてんだ?皆本・・・」
鬼のような形相で両手を頭上に掲げている薫
「な、ちょ、ちょっと待て!アレは無理や・・・」
「ニヤニヤしてたヤツがなにを言うかーーーーー!!」
リミッターの外された念動波が容赦なく皆本を壁に叩きつける
「言えーー!何味だった!?レモンか?マシュマロかーーーー!?」
「ちょ・・・待っ・・・ギャーーーーー!・・・」
加勢に入った葵の家具テレポートが更に加わりあえなく皆本は本当に入院する破目になりますたとさ

入院からしばらくしたある日、身元不明の見舞い品が届いたとか届かなかったとか・・・

願わくば彼女がパンドラの中の希望とならん事を・・・



ハイ、これにて凡人の妄想はおしまいです。
少し上に職人さんもいらしたようですし調度良いでしょう。
それにしてもやっぱりエロは苦手だなぁ
599名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 21:04:08 ID:NBXPCNzO
読み直したらなんかもう澪のカケラも無いし・・・
キャラ及び御目汚しスマソ
600名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 12:53:26 ID:TlFLdCCP
>>599
消えろ
601名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 14:09:20 ID:k9NGjHft
まーまー

作品が良くても後書きの卑屈発言は
構って厨の誘い受けに見えて
大人板では露骨に敬遠されがちなので控えた方が良しよ

ということで貴重な絶チル職人さんなので次も待ってますぜ
書きかけのもウプしてね
602名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:01:21 ID:IOn7zb8Z
むしろ、今足りないのは絶チル職人よりもGS職人 もっと少ないのはカナタ職人
603名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:18:25 ID:extzAwCc
俺的にカナタは黒歴史
604名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:35:00 ID:IOn7zb8Z
>>603
そうか?案外良いと思うが。俺にはジパング(だっけか?)が黒歴史


カナタは三巻の後、向こうの世界のリョウは本来の姿に戻って、
向こうの世界のリョウの機械の身体をコッチに持ってくれば万事解決!


と思ってる。
605名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:35:55 ID:k9NGjHft
GSはエロも一般SSも他で山ほど供給あるからもーいいだろー

絶チルは、少ないし特にエロはほとんどここでしか見れないじゃんっ?
606名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:52:14 ID:CfZ/QIyD
>>601
そーでしたか。
どちらかというと見る側だったものですいませんでした。
自分に自信が無いんですよコレが
で、カナタというとあの未来では主人公が悪役になってたアレですか?
607名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 17:39:03 ID:IOn7zb8Z
>>606
パラレルワールドな。
608名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 19:05:58 ID:O59o7HN/
職人さまGJ
絶チルエロは少ないので大歓迎
609名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 22:55:45 ID:AxiYnSAN
そういやここってエロ以外は駄目なのか?
610名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 23:04:49 ID:m1xtSjJX
ローカルルールではエロ小説用となってるがエロでない小説用の板はないんだよな
611名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 23:09:39 ID:AxiYnSAN
げ、まいったなぁ。
キャラスレに投下するのもちょっと変だしなぁ
612名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 23:13:04 ID:IOn7zb8Z
>>610
それが原因でハルヒスレ等が荒れてる。
「さっさとエロ投下しろよ、エロなしのオナニーは死ね、エロ無し厨はクンナ」とか
一日一回はレスが付く。その結果職人が激減。アンチ増大。
613名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 23:14:50 ID:AxiYnSAN
うわー・・・こりゃ投下はあきらめるが吉かな。
614名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:24:18 ID:jDKn6YY/
いやキャラスレに投下すればいいと思うが
615名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:58:13 ID:ZWnAaUPm
キャラスレにGO
但し、薫・紫穂・葵・賢木しかないぜw
616名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:00:12 ID:CqDGkU+2
賢木のスレがあるのかw
617名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:17:54 ID:CqDGkU+2
見て来たけど個別の以外に総合スレがあるじゃん。
618名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 20:40:29 ID:CMhAvLi7
みんな馬鹿ばっかりだな。
総合スレでやりゃいいのに、キャラごとに立てたらみんなトモダオレだ〜。
619名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 23:20:07 ID:8N/H8wcl
>>618
倒れてから考えりゃいいだろ。
620中学生・紫穂×薫  :2006/08/05(土) 23:26:16 ID:8bysWUuD
どうも再び凡人です。
一時期紫穂スレであった未来では紫穂死亡説
それをちょっと書いてみました。
あ、死にネタではないので安心してお読みください

夜の闇にまぎれて2人のエスパーが空を舞う。向かう先は郊外の廃ビル。
「――どうしても、やらなきゃいけないのか?」
「あぁ、彼女は明らかに彼の側だ。このまま行けば確実に敵となる」「しかも、手に負えないほどの強敵にね」
「そんなっ・・・」
「彼女は必要な犠牲なんだ。わかってくれ」
「でもっ!」
何かを訴えようとする女の声を遮り、男は続ける
「いいかい?彼女は全てのエスパーの未来のために死ぬんだ。これは名誉な事なんだよ」
「・・・わかったよ。」
諦めたのか、最初からやらなければいけないとは分かっていたのか。いずれにせよ彼女は了承した
「すまない。やはり僕がやろうか?君じゃ辛いだろう」
「いや、あたしがやるよ・・・逃げちゃ、駄目な気がするから・・・」
「そうか、本当に残念だよ・・・送っていこうか?」
「いや、いいよ。1人で帰りたい気分なんだ・・・」
そう言うと女は廃ビルから出て行く。帰る所は――最愛の仲間の元へ、殺すべき敵の元へ、愛する人の元へ・・・

621中学生・紫穂×薫  :2006/08/05(土) 23:27:39 ID:8bysWUuD
チルドレンは中学生となっていた。予言の実現は刻々と近づいている
――朝7時。チルドレンが中学校へと向かう時間である
「じゃぁ皆本さん。いってきます」「うち、今日はちょっと遅くなんねん。部活でな。ほないってきます〜」
「あぁいってらっしゃい――?」
椅子に座ったままボーっとしている
「おい薫?どうかしたのか?」
「――へ?あ、あぁ何でもないよ。いってきます。」
「?・・・うん、いってらっしゃい」
釈然としないながらも手を振り送り出す皆本
――通学路。他愛のないおしゃべりをしながら学校へと向かう2人。
そこに薫が話題を切り出す
「そ、そういえば紫穂〜。あたしこの前この辺にさ良いランジェリーショップ見つけたんだ〜」
「あら、いいじゃない。薫ちゃんがいいって言う程の店なら一度は行ってみたいな」
そんな2人を飽きれた様子で葵が注意する。
「アホな事言っとらんではよ行くで。遅刻したら大変やで」
しかし、そんな事はお構いなしな2人である
「だーいじょうぶだって、近いし」
「こういう事が関係してるときの薫ちゃんは止められないわ。葵ちゃんだって知ってるでしょ?」
諦めのため息を漏らす葵
「しゃーないなぁ・・・もし遅れても庇ってやらへんでな」
「さっすが葵!話が分かるねぇ〜」
「ごめんね。葵ちゃん。おわびに私が直々に葵ちゃんの分まで選んどいてあげる。これで皆本さんもイ・チ・コ・ロね」
いらんわっ!と顔を赤くしながら歩き出す葵。
「――で、どこなの?そのお店って?」
「あぁこっちこっち。」
そういうと薫は紫穂を路地へと導く・・・そして・・・

そういえば・・・女×女ってありでしたか?
最初に確認とらずにすいません
622名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 03:15:44 ID:MAbeSTj4
職人乙というべきか、いいかげんうぜぇというべきか・・・
623名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 03:35:47 ID:Yy6UUJEv
んじゃ俺も投下。ただし鬼畜なので耐性の無い人はパスしてな。


とある日曜日、紫穂は図書館に来ていた。もちろん本を借りる為である。
学校もないのでキャミソールにジーパンというラフな格好だ。
一般の小学生の基準で見れば間違っているチョイスの本を3冊程借りると家路に着いた。

「あれ?今帰りかい、紫穂?」

振り向くと買い物袋を持った皆本がいる。・・・スーツとはみ出したネギが絶望的に合ってない。

「あら、皆本さん。買出しに行ってきたの?」
「どうせ君達は今週も居座るつもりなんだろう?」
「違うわよ?今月も、よ?」
「あのなぁ・・・僕にもプライベートっていうのが・・・」
「あら、最近物騒なのよ。主任としてしっかり守って欲しいわね」
「君達を狙う犯人の方が実に気の毒だと思うけど・・・」
「何か言った?」

いつもの軽口を叩きながら腕に手を絡ませた繋いだ瞬間―――紫穂はデリンジャーを取り出し、皆本に向けていた。

「アナタ、誰?」

少しずつ皆本・・・に見える何者かから間を空けてじりじりと下がる紫穂。

「おいおい紫穂、何を言っているんだ?」
「アナタはそのスーツを何処で着たのかしらね?」

皆本の表情が変わる。醜悪な、見た事のない笑みに。

「なる程。スーツからバレるとは思わなかったよ、これは僕のミスだな」
「そうね・・・浮気防止のクセが役に立ったわ」
「直接だけでなく服までも毎日サイコメトリーされているとは・・・可哀想に・・・」

なぜか皆本が同情されているが、そんな事にはかまっていられない。

「ヒュプノ系のエスパーね?」
「他にも色々出来るんだけどね。ま、服とかは無理だけど」
「そう、残念だったわね」
「まぁ、仕事はもう終わってるからいいさ」
「どういう―――」

不意に視界がぼやける。

「そりゃあ近づいたら薬の一本も刺しておくさ・・・痛くなかったろ?」

そして―――発信機内臓のECMだけが後に残されていた―――

624名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 03:36:08 ID:Yy6UUJEv
「―――ここは・・・」

真っ暗で何も見えない。
自分の手足でさえも。
現実なのか夢なのか。

突然、目の前にモニターのような映像が現れる。
そこに映っていたのは―――自分自身の痴態―――

音はまったく聞こえない、男の顔はわからない、が、「それ」に映っている自分自身は確かに「悦んでいた」

肌は汗ばみ、顔は上気し、目の焦点は虚ろになり
凶悪と言っていい巨大な男性自身を、その幼い秘唇を目一杯拡げ、後ろから受け入れている。

「何・・・コレ・・・ふぁっ・・・!」

不意に体に異変が起きる。
感覚が流れ込んでくるのだ・・・目の前のモニターから。

体の奥底をこじ開けられる感覚。
それは未だ経験の無い紫穂にとって奇妙すぎる感覚だった。

「か・・・は・・・・・あつ・・・はあぁッ・・・!」

混乱する。思考がまとまらない。熱い。

「ア・・・うああ・・・・・やめ、えあ・・・!」

視界にモニターが増える。次々と。

アメーバーのようなものに嬲られている自分。
サンドイッチ状態で前後から突かれている自分。
天井から吊るされ、男性自身を模った機械で苛められている自分。
制服のままローターを身につけ街を歩く自分。

「そ、んうあッ!・・・なんで・・・なあァアッ!」

全ての穴を塞がれ、浣腸され、精液を飲まされ、失禁し、潮を噴き

その全てが流れ込む――――――

「ひゃうああぁっ!ダメ!ダぁうあああッ!ハあっ、い、イクっ――――――!!」


625名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 03:36:26 ID:Yy6UUJEv
「さて、眠り姫の様子はどうかな?」

恐らく偽の皆本の正体なのであろう、軽薄な顔立ちの男が部屋に入る。
キャミソールにジーンズという格好の紫穂はベッドで寝ているように見える。

「ありゃりゃ、随分キモチよさそうにしてるね」

へらへらと男がつぶやいた先の紫穂はジーンズの一部―――主に股間のあたり―――をぐしゃぐしゃに濡らしていた。
汗と小水のニオイが部屋に篭っている。

「さてさてどうしようねぇ?殺すなって聞いてるけど」

不意に男はビデオカメラを取り出し、録画のボタンを押す。

「さあ画面の前の皆さんお立会い。可愛い紫穂ちゃんは今とって〜もキモチいい夢を見ています。
 さてここで問題です。この状態で紫穂ちゃんのサイコメトリーを紫穂ちゃん自身にかけたらどうなるでしょう?
 『情報の循環と増幅』って知ってるかナ〜?では実際にやってみましょう♪」

そういって男は紫穂に手をかざす。

―――『情報の循環と増幅』―――
サイコメトラーは自分自身をサイコメトリーする事も出来る。
だが、自身の体での情報であればいいが、精神に対しての場合細心の注意が必要なのだ。
自分の精神の情報を読み取るという事はESPコントロールが暴走しやすい。
単純に言えば「読み取ろうとする行動を読み取る」というループに陥りやすいのだ。
もっとも、そういう機会などそうそう無いし、やむをえなければ誰か他のエスパーに頼んだ方がリスクも少ない。

ただ、今の紫穂の状態でそれをさせたらどうなるだろうか―――


ビクンッ!と紫穂の体が跳ねる。
汗が噴出し、ジーンズの染みが広がる。
乳首が立っているのが服の上からでもわかる。
声が漏れ出る。

「きゃあぅっ!あ!ううあッ!・・・・かぁはッ!ア、アアッ――――――!」

体が反り返り、ビクビクと痙攣する。
つま先をピンと伸ばし、傍目にも想像を絶する快感が紫穂を襲っているのがわかる。

「と、まぁこうなるワケです。アハ、じゃあ助けたかったら頑張ってここまで来てね。葵ちゃん?」

男がビデオカメラを停止させる。

「ってかもう精神がどうなってるか知らないけどね。ま、殺してないしOKでしょ」

無責任に呟くと男は部屋を出て行った――――――
626中学生・紫穂×薫2  :2006/08/06(日) 11:17:38 ID:0a4ypU2K
>>622
度々すいませんね。どうしても不安になってくるんです。投下してると
まぁいいや。続き、書いちゃいます。気に食わなかったらパスしてください


==========================
「すっごーい。ホント、薫ちゃんの言う通りね〜」
「だろ?だろ?この前偶然見つけたんだ。」
いろんな意味で関心する紫穂と物凄く嬉しそうにオヤジ笑いを浮かべる薫
「これなんてどうかしら?」「いや、むしろこっちの方が良くないか?」
中学生とは思えないチョイスで盛り上がる2人
「そういやここさ、試着室があるんだ。無駄にでっかいのが。いこーよ」
「そうね。行ってみましょうか」
そうして2人は試着室へと向かう
「――確かに・・・普通のところより大きいわね。なんでかしら?」
「さぁ、わかんないけど大きいだろ?2人で入っても十分広いくらいだからな。」
何気なく言ったつもりの薫。だが紫穂がそんなおいしいネタをみすみす逃がすハズは無く・・・
「じゃぁ・・・2人で入っちゃおっか。」
「・・・・・え、えぇぇぇぇぇ!?」
「あら?いやだった?いやならいいけど。」
少し口を尖らせる紫穂。
「いやいやいや!むしろ願ったりなんですけどね!まさかそう来るとは思わなかったからさ」
「良かった。じゃぁ・・・入りましょうか。」
悪女の笑みを浮かべ薫を招き入れる
順々に服を脱ぎ始める2人。2人が下着だけの姿になるのにあまり時間はいらなかった
「薫ちゃん。最近胸が出てきてない?」
「あ、やっぱり、やっぱりそう思う?」
心底嬉しそうな薫。そんな薫に紫穂は――
クリッ――突然薫の胸の突起をつねる紫穂
「ひゃぁぁぁぁあ!?」「な、何すんのさ!紫穂」
「いや、薫ちゃんって感度良いのかな〜?って思ってね」
何の悪びれも無く言う紫穂
「いや、思ってねって・・・」
「でも・・・実際気持ち良くなかった?実は感度良いのね。薫ちゃんって」
とびきりの笑みを浮かべ問う
「そ、そんな事・・・な・・・」
ギュッ!――
「い、ひゃぁぁ!・・・ちょ・・・もう駄目だって・・・」
「気持ち・・・良いわよね?薫ちゃん?・・・」
「違っ・・・気持ち良くなんか・・・」
誰がどう見ても虚勢にしか見えないそれだが紫穂は更に笑みを大きくする
「あれ〜?おっかしいなぁ。気持ちいはずなんだけど・・・なぁ!」
――ズブッ!
いきなり下着の横から2本の指を恥部へと差し込む。
グチュ、グチュ、グチャ――
「やめ・・・紫穂・・・ひゃぁん!」
指を鍵爪のようにして、読み取った薫の性感帯を容赦なく抉る
ヌチャ、ヌチュ、ズチュ――
「意外と強情なのね。逆らったっていい事ないのに・・・これならどうかしら?」
ズブブ・・・紫穂の指がもう1つの穴へと侵入する。
未開発の穴を紫穂は容赦なくかき回す。
「ひぁ?ひっ、やめ・・・」
「イ・ヤ」
「ひぃ、ひゃ、ダメ・・・んぁぁぁぁぁ!!」
プシュ、プシャ―――!
627中学生・紫穂×薫2  :2006/08/06(日) 11:18:23 ID:0a4ypU2K
不覚にも薫は絶頂を迎える――
「あら?もしかしてイッちゃった?薫ちゃん」
能力を使うまでもなく、わかりきった事を聞く紫穂
「ど・・・して・・・?」
当然といえば当然の、でもちょっと意外な問いに紫穂が一瞬止まる
「どうしてって・・・うーんと・・・えっとね・・・」
言葉に詰まりながらも続ける
「ほら、なんか最近悩んでるみたいだったじゃない?」
「で、やっぱり、悩んでる時はコレかな〜って思ったりして・・・」
最後の方は顔を赤くし、しどろもどろな紫穂。
普段では絶対に見れない紫穂の赤ら顔。自然と笑いが漏れる。
「――コレかな〜って・・・他に何か思いつかなかったのかよ?」
「し、仕方ないじゃない。ホントにあれしか思いつかなかったんだから」
まだ顔が赤い紫穂。こんな顔が見れるのは、今となっては自分だけだろう・・・
「――ありがと紫穂。さっ早く行かなきゃ学校に遅れちゃうよ」
「そうね・・・って薫ちゃん、下着はどうするの?グショグショだけど・・・」
「うっ・・・仕方ないから新しいのココで買ってくよ。」
「・・・・ワリカンにしてくれない?」
試着するはずだった物の値札を見て一瞬固まりワリカンを要求する薫。当然のごとく拒否される。
「誰のせいでこんなになったと思ってんだー!?」
「さぁ、誰だったかしら?ウフフ・・・」
そういうと紫穂はさっさと服を着て店から出て行ってしまった。
「あ、ちょ、こらー待てー!・・・はぁ・・・おいくら?」
あきらめて全額負担することになった薫。泣く泣く財布の一葉を差し出す。
そうして手に入れた黒のTバックだが心から喜べないのはなぜなのだろう。
いつ買おうと、どの様な過程で買おうと払う値段は同じなのに、なぜか喜べない。
釈然としない気持ちを抑えて薫は買ったTバックにはき変える。
「今まではいてたのは・・・どしよ?」
「皆本に洗わせる訳にもいかないし・・・仕方ないなぁ・・・捨てちゃえ!」
ポイッ――店内のゴミ箱に投げ入れる。
数時間後、店主がすばらしく驚いたのは言うまでもない。
「遅いわよ、薫ちゃん。何やってたの?」
「ちょ・・・誰のせいでこうなったと思ってんのさ・・・あたしの一葉が・・・」
「ごめんごめん。さ、行きましょ」
一通りのやり取りを終え、薫は今まで来た道を戻ろうとする。しかし紫穂は・・・
「違うでしょ?薫ちゃん・・・行きたかったのは、あっちよね?」
そういって路地の先の少し開けた空き地を指差す
「・・・読まれちゃった訳、ね」
「えぇ、悩み事を見るつもりだったのに・・・とんだ藪蛇だったわ」
背中は決して見せず、空き地へと紫穂は移動する
追って薫も空き地へ入る
「どうしても・・・殺る気?」
「それも、読んだんだろ?」
お互いの殺意が空気に満ちる
「――いいわ、サイコメトラ―の恐ろしさ。身をもって教えてあげるわ!」
こうして殺し合いは始まった。友達同士の、信頼する仲間同士の殺し合いが・・・
628中学生・紫穂×薫2  :2006/08/06(日) 11:22:58 ID:0a4ypU2K
はい。いまさら女×女は駄目とか言われても知りません。
・・・いや、もしそうなら本気で謝りますが
とりあえず後1・2章あるんでそれはまとめて書きこもうかと思ってます
629名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 22:38:44 ID:mKD4wmoE
自分勝手に書いてくれていいよ。
あと改行プリーズ。
630中学生・紫穂×薫3  :2006/08/06(日) 23:53:37 ID:wu0Az4tW
改行・・・読み直したら確かに読みづらい・・・
申し訳ない。
で、思いのほか長くなっちゃったので自分勝手に投下しますよ。

ジャキッ!――学校カバンの中から紫穂は拳銃を取り出す。
昔のように2発装填の「銃工」などではない。
より殺傷力の増した、7発装填の警官短拳銃。

ガガン!――狙った先は頭部と胸部。どちらも即死の位置を狙っている
・・・だが、即死させるには当然の事ながら「命中」しなければいけない訳で

「馬鹿にしてんのか!?こんなモンで殺れると思うなっ!なめるなよ!」
念動の盾が2発の弾丸を弾く。それと同時に巨大な念動波が紫穂を襲う

「くっ・・・なめて勝てるなんて思うわけ無いじゃない!」
横っ飛びに念動波を躱し、もう2発、連射する。
だが放たれた弾丸は薫から大きく外れている

「どこ狙ってんだ?――ハッ!?」
ガキィン!・・・ポタ・・・ポタ・・・
「ガードが遅れたみたいね?」

盾を張ったものの背後からの奇襲には反応が遅れたらしく
薫の腕からは鮮血が滴り落ちていた
「やってくれたな・・・!」
「跳弾なんて・・・ゲームの中だけかと思ってたよ」

成長した紫穂はサイコメトリーの能力で跳弾さえも操れるようになっていた。
薫の背後には弾丸を受け、へこんだパイプ管がある
・・・だがあれで仕留められなかったのは紫穂にとっては痛手であった

怒りに燃えたサイコキノのパワーは凄まじい物である。
ただでさえ凄まじいLV7がそうなってしまったら、いかなる力も抵抗は出来ないだろう

「お前は凄い。それは今までも認めていたし、今それを再確認したよ。」
「だがな、所詮お前はサイコメトラーなんだ。お前は絶対にあたしには勝てない。」
「サイコキノのあたしにはな!」

最大出力の念動波を出すべく薫は両手を突き出す。だが・・・
実際に出せたのはせいぜいLV4程度のそれだった。なんなく紫穂は回避する

「な、力が出せない?」

いつもと変わらない微笑を浮かべながら紫穂は説明を始める
「毒弾って知ってるかしら?薫ちゃん?第二次世界大戦辺りに使われてた弾でね」
「急所に当たらなくたって毒で相手はやられちゃうって弾なの」
「これはそれのESP中和剤版。後1・2発打ち込まれたら完全に力は使えなくなっちゃうわよ?」
「もっとも・・・その前に死んでもらう事になるんだけどね・・・」

631中学生・紫穂×薫3  :2006/08/06(日) 23:55:20 ID:wu0Az4tW
少しだけ悲しそうに俯きながら喋る紫穂。

「ちっ・・・死ぬのは・・・お前だ!紫穂ォ!!」

猛攻を始める薫。だが今度撃ってきたのは念動波ではない。
念動力を球体に収縮した弾丸。封じられた力を最大限に殺傷能力に変えるための術である
念動球が地面を砕き抉る。攻めに転じさせてもらえない紫穂。

ガクンッ――抉られた地面に足をとられ、隙だらけになった紫穂に容赦なく念動球が叩き込まれる
「もらったぁ!!」

「かはっ・・・きゃぁぁぁぁ!!」
数え切れない念動球を受け、紫穂は悲鳴を上げる。

「死ね!紫穂ォォォ!!」

(キィン――骨は・・・折れてない。動ける!)
ズガァン!――一瞬前いた地面が跡形もなく砕け散る。
「ちぃ!」

(いい具合に怒りで冷静さを失ってるわね・・・)
「悪いけど薫ちゃん。お楽しみは終わりよ。」

そういうと紫穂はカバンから何かを取り出す――出てきたものは…ハンドグレネードと呼ばれる代物。
ピンの抜かれたグレネードが薫の目の前に投げられる

「――っ!?ヤバい!」
すべての力を前方に回し、出しうる最大級の盾を張る薫。
ボシュン!・・・モクモクモク〜・・・

「は?」
あっけにとられる薫。投げられたものはスモークグレネードだったのだ。

「じゃぁね薫ちゃん。ごめんね、逃げ切っちゃえば私の勝ちなのよね。」

(ちっ逃がすか!出口を塞いでやる!)
振り向きざまに出口である一本道を粉砕して塞いだ薫。
(ざまぁみ・・・ろ?)

カチャ――自分の頭に突きつけられた銃口に気づくもすでに遅い。
あとトリガーを一絞りするだけで薫の頭には風穴が開く。

「チェックメイトよ。薫ちゃん。」
「な・・・どうして、この煙の中であたしの位置が・・・?」
「サイコメトラーを甘く見すぎよ。煙を通じてあなたの位置を読むぐらい大した事じゃないわ」
「冷静さを失った事と、驕りがあなたの敗因ね。おやすみ、薫ちゃん。」

ズガンッ!・・・・・・ドサッ・・・



はいこれで3章目は終わりです・・・エロねーじゃん。エロなきゃどーでも良いんだよ
とか思ってる人がほとんどでしょうがそれは次です。すいませんねぇ
632名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 00:50:46 ID:Uf/UQasU
>>624 >>625
このスレでは珍しい陵辱モノ、とても面白かったです。続き期待
633名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 11:43:50 ID:yRhKLL4K
>>628
勝手に書いていいよ
どうせ誰も読まんだろうがw
634名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 21:23:57 ID:wlkWUvC8
>>633
まぁ、いじめないいじめないw
貴重な職人さんですから
635名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:45:17 ID:8C/2Am1M
>>623-625

鬼畜編の続編です。耐性の無い人は(ry

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

一夜明け、BABELは大騒ぎになっていた。
勿論、紫穂が行方不明になったからだ。

「いいかい、勝手な行動はしちゃ駄目だ。紫穂が心配なのは僕だって一緒なんだ。君達は命令あるまで待機。いいね?」

そう言い残し、皆本はバタバタと出て行った。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

昼過ぎ、チャイムが鳴り、葵は自分宛のポストに入った一枚のCDーRをPCで読み込んでいた。
訝しがりつつも開いたそのファイルは予想の範疇を大きく超えていた。

「え……紫穂……?」

画面の光景が理解出来なかった。
―――苦悶の、それでいて淫靡な表情で絶頂に達している親友の姿―――

『と、まぁこうなるワケです。アハ、じゃあ助けたかったら頑張ってここまで来てね。葵ちゃん?』

画面の中でへらへらと笑う軽薄そうな男。

(誰――?いや、あかん。そんな事を考えてる場合やあらへん)
(皆本はんに連絡―――)
(でもなんでウチ宛なん?違う―――早く助けんと―――)

自身のこめかみを強く掴み、ともすればパニックに陥りかける頭を落ち着かせようとする。

『あーそうだ、忘れてた。当然BABELの人達には知らせないでね?オトモダチは呼んでもいいけど』

下卑た笑いを浮かべながら発したその言葉を最後に、画面は暗転する。

(―――薫―――薫に―――)

隣部屋から呼んで来た薫の顔が凍りつくのには3分とかからなかった……。
636名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:46:28 ID:8C/2Am1M
「ここか……紫穂、すぐに行くからな!」

辺鄙な郊外の廃屋。まったく手入れのされていない庭には鬱蒼と雑草が生い茂っている。

「でも、皆本はんに連絡せんでよかったんかな……?」
「あー言われちゃどうしようも無いだろ!あんなクソ野郎1パツでぶっとばしてやる!」
「…………」
「エマージェンシーコード入力。ECM解除!いくぞ葵!」
「……うん。やったろか、ウチらの力見せたる!」

チルドレンのECMは、2時間の時間制限はあるが緊急用の解除入力が出来る。
それを使ってテレポートでここまで来たのだ。
本人達は気付いてないが、当然皆本にも解除コードが入力されたのが伝わるのだが…………。
637名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:47:14 ID:8C/2Am1M
―――――――ヒュパッ―――――――

「紫穂!どこだッ!?」

部屋を見回すと横から甲高い、それでいてどこか耳障りなあの声が聞こえてきた。

「やー、意外と早い到着だねぇ。やっぱり2人で来るよねそりゃ」
「お前ッ……!!」

ドガァッ! 
薫の衝撃波が男の足元に突き刺さる。

「おっとと、気が早いよ薫ちゃん。おしゃべりって大切だと思うよ?」
「……ふっざけんな!紫穂を出せ!」
「アンタ一人だけか?ウチらを相手にするにはちょっと役者が足りんとちゃうのん?」

葵は男の後方にテレポートし、挟み込む位置を取る。

「こっちは気が短いんだよっ!」
「怖い怖い。そうねぇ……俺を喋らせたくなるようにすればいいんじゃないかなぁ?」
「ならそうしてやるっ!」

ドガァッ!!

「うあああッ!」

衝撃波に吹き飛ばされる家具。
もうもうと立ち篭る埃の中に倒れていたのは…………葵だった。

「う……」
「んなッ!葵!?」
「ありゃりゃ、痛そう。駄目だよちゃんと狙わなきゃ、ね?」

口元を押さえながら肩を竦める男。

「そんな!アタシは確実にお前を……!」
「んー、なんでか知りたい?」
「……」

「バラしちゃうと俺って基本ヒュプノなんだけど、テレパスでもあるのよ。で、隠し芸を一つ持ってるんだな」
「……で?」

「ま、両方使っての『ESPの発動誤認』って奴。ま、『方向性をズラす』でもいいけど」
「……だから一発目も当たらなかったんだ」
「そそ。ついでに俺の作戦もバラしちゃおうか」
「……」
「まず、君達は自分の能力に自信を持っている。過信と言える程にね。実際に君達は先走ってここに来た。
 第二に葵ちゃんにアレを見せれば必ず2人で来ると踏んだ。薫ちゃんに送ると1人で来そうだったからね。
 第三に、それによって無差別のオールレンジ攻撃が使えなくなる事。葵ちゃんを巻き込めないから」
「それだけでアタシに勝てると思ってンの?」
「いやいや、それだけじゃ無理だよ」
「それだけ……?」
「うん。第四の理由……俺の長話に付き合わせる事。どうしてさっきから俺が口元を押さえてると思う?」
「なッ……!」

――――視界が歪む――――

「最近のガス中和装置ってのは小型でね。便利な世の中になったねぇ」
「て……め……」
「んじゃ、おやすみなさい。お二人さん――――」
638名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:48:59 ID:8C/2Am1M
「ん……」

目を開けると、そこはどこかの部屋のようだった。
薄暗い。体が動かない。いや、正確には下半身が動かない。

「なんやコレ……嫌味かいな……」

葵の体は部屋の壁に囚われていた。自身の得意技のように。腹部より上は自由になるが腰から下はまったく動かない。
下を見ると膝小僧がちょこんと壁から見えている。
膝の関節あたりもがっちりとめりこんでしまっているようだ。

「うぅ……どないしよか……」

必死に頭を回転させる。

「まず場所の把握………皆本はんに……あの男の能力……ひゃっ!?」

突然の感触に慌てて振り返るが、そこには無表情な壁が視線を遮っていた――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「おや、お目覚めかな?」

目の前でフルフルと震える小さな尻を目端に捉え、男は顔を上げる。

「んー、無駄だと思うよー。コレも付いてるし」

壁から生えている足首に絡ませたESP錠を弄りながらへらへらと笑う。

「さて……と……」

男は椅子に座ると、制服のミニスカートをひょいと持ち上げ、
白いショーツ越しに葵の秘所を触―――いや、弄り始めた。

爪先を滑らすように肉の谷間をなぞる。
必死でずらそうとしているのか、小さな尻が揺れる。
指は執拗に、しかし優しく、ショーツの上であらゆるラインを描く。

ピク……キュウッ……

5分―――体温が上昇しているのか、汗のニオイが漂ってくる。
同時に、小さな染みがショーツに浮き上がってくる。

男はそれを見て取ると布が少しだけ盛り上がっている場所―――クリトリス―――に指先を伸ばす。

ビクンッ!

尻が跳ねる。
男は染みから粘液を掬い取ると、ショーツの上からソコに刷り込む。
くるくると指先で潰す。爪先で引っ掻く。摘み上げる。
そのたびにビクビクと跳ね上がる。

……ヌチッ……クチュッ……チュク……

物音一つ届かない部屋に淫猥な音が響く。

30分―――濡れそぼったショーツはすでにその役割をまったく果たさず
張り付いた肉の形をはっきりと浮き上がらせている。
諦めたのか、それとも混乱しているのか、葵の反応は鈍くなってきていた。

男は片眉を上げると机に目を落とす。
そこにはあらゆる道具が―――女性を責め上げる為の―――自分の出番はまだかと言わんばかりに並んでいた―――
639名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:49:34 ID:8C/2Am1M
小さめのローターをつまみ、それをショーツの横からクリトリスに、肉の谷間に当たるように入れる。
突然の無機質な感触に驚いたのか、弱弱しくピクンと反応する。

2個……3個……4個……

いつしか葵のショーツからは何本ものコードが生えていた。
そしてスイッチはためらいもなく押される―――

ヴヴ……ヴヴヴヴヴ……

ビクゥッ!!

腰が弾ける。
必死であろう。尻が左右にふるふると振られる。足首に巻いたESP錠がガチャガチャと床を叩く。
しかし男はかまわず鋏を持ち、ショーツの一部分を切り取る作業にかかる。

ジョキ……ジョキ……

ゴムは残し、秘所の少し上―――つまり尻穴―――の布だけが綺麗に切り取られた。
ローターの振動に苛まれているのかヒクヒクと反応している穴。
男は無造作に机から透明な液体の入っている瓶を手に取った。

右手に粘着質な液体がかかる。
ぬらぬらと光るそれを指先で確認すると、男は尻穴に向かって指を近づけていく―――

……つぷ……

ビクッ!ビククゥッ!

尻が激しく振られ、ESP錠が床を叩く……が、男は腰を容赦なく掴み、指を出し入れしていく。
あまりの異質な感触にパニック状態なのだろう。指を強く締め付ける。
だが、液体のせいでやすやすと進入を許してしまう。
その指先は肉壁を突き、なぞり、掻き、葵を弄ぶ―――


ヌヌ……ヌルゥ……クチッ……クチャッ……

どれほどの時間がたったのだろう。1時間だろうか、2時間だろうか。
尻穴を責める指はいつしか2本に増え、さらにボールペン程の太さのバイブレーターが突き刺さっている。
ピクン、ピクンと小さく動く葵の秘所からは、とめどなく愛液が溢れ、太腿を伝い床を濡らしていた。
640名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:50:04 ID:8C/2Am1M
男は机からクスコ―――医療用の性器拡張器―――を手に取る。

ズヌヌ……ズズ……ヌルウッ……

尻穴が大きく開かれ、ピンクの内臓が露になる。
さらに鉤爪のような形状の道具を掴む。
先端は柔らかい素材で出来ている様だが、スイッチを入れると先端がヴヴ……ヴヴヴヴと振動した。
これで剥き出しの内臓を責めようというのだ。

グチュ……グチッ……ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ!

葵の子宮を肉襞の裏側から責める。

ガチャッ!ガチャガチャッ!!!

ESP錠がかつてない音を立てて床を叩く。
さらに男は左手をクリトリスに伸ばす。
ローターを掻き分け、摘み上げ、押しつぶす。

プシャッ!シャァアァァァ―――

耐え切れなくなったのか、内腿を尿が伝い落ちる。
ビクビクと痙攣する尻、固く屹立したクリトリスが快感の度合いを表している。
男の顔に愛液と尿の混じった飛沫が飛ぶ。
それもまったく意に介さず嬲り続ける。執拗に、無機質に。
蹂躙は一向に終わらない―――


ヴヴ……

機械音が響く。いつしかぐったりと動かなくなった葵はそれでも責め続けられていた。

ピグッ!プシャァッ!

時折痙攣し、失禁する。
何十回絶頂に達しているのだろうか。

永遠に続くのではないかと思われた頃―――扉が開かれ、男は振り向く。
641名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:50:25 ID:8C/2Am1M
「……さん、そろそろ……」
「ん?ああ、もうそんな時間か?そっかぁ、あんまり待たせちゃ悪いしね。すぐ行くよ」
「じゃあ後は俺達で―――」
「ああ、任せるよ。わかってると思うけど使うのは後ろだけね」
「はい、いつも通りに」
「そうそう、使うのはこのローション」
「ええ、わかっています」

男はふと思いついたように嗤う。

「あ、こっちの黄色いラベルの方は使ったら大変な事になっちゃうかもしれないからね」

それを聞いた男達は顔を見合わせ……答える。
    ・・・・・・
「はい。わかりました」

そして男は部屋を出て行った。
残された男達は―――迷わず黄色いラベルのビンを掴んでいた―――

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「……ハァ……ア、も……う……かんにん……し……」

だらんと下がった腕。半分ずり下がった眼鏡。朦朧とした意識。
涙と涎でぐしゃぐしゃになった顔。葵は誰にでもなく懇願していた。

壁には引っ掻いたのであろう爪痕が幾重にも刻まれている。
床には汗の染みが広がっている。

「薫……皆本はん……たすけ……」

しかし、今、壁の向こうで更なる悪夢が始まろうとしていた……
642名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 17:58:16 ID:8C/2Am1M
以上です。SSっていざ書いてみると難しい・・・。
>>632さん。ありがとうございます。
643名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 22:44:06 ID:xmG3VUvA
うおおお、大好物のシチュエーションがキタァァア。
しかも葵でお尻!

ありがとうありがとう。
644名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 17:32:03 ID:OYd82c4H
みんな何で葵=お尻なんだろうw
645名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 18:53:50 ID:iw5n1Kzv
それだけ自爆SYSTEMの影響が高いのですよきっと。
ちなみに、2Bの同人だと薫がお尻担当だったり。
646名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:03:43 ID:EAqX9Rzo




647名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:13:55 ID:McO/7slz
壁の向こうで更なる悪夢が始まるのまだー?
648名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:36:21 ID:i31A5AFi
鬼畜編の続きです。耐性の無い人は(ry

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『3……2……1……突入!』

ダガンッ!

扉が蹴り上げられ、いくつもの影が部屋に滑り込む。

「薫……葵……あれほど勝手に行動するなと言ったのに……クソッ!無事でいてくれよ……!」
『皆本司令官』
「確保したか?」
『いえ、もぬけの殻です』
「やっぱりか……アクセサリータイプのECMがあるだろうから捜索を続行してくれ……」
『了解しました』

一縷の希望にすがってみたが、事態は悪い方に転がり落ちていっているようだ。
薫達が紫穂を救出出来たならすぐに帰って来るだろうし、捕まったなら犯人がECMをそのままにしているハズがない。

「皆本さん……きっとみんな無事ですよ。あのコ達……強いですから!」
「……ありがとう。ナオミちゃん」

皆本は気を取り直すとマイクに指示を飛ばす。

「賢木とザ・ハウンドを呼んでくれ。長官……可能ならケンにも内密に連絡を」
「今すぐ手配するヨ」
「絶対に見つけてやるからな……」

空を見上げ、皆本は力強く呟いた―――

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
649名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:36:46 ID:i31A5AFi
ガチャ……ガチャン……ギ……ィィ……

重苦しい音を上げ分厚い扉が開く。
寒々とした石造りの部屋。申し訳程度に置かれた机と椅子。
ポツンと置かれたモニターは違和感を醸しだしている。

その中心で左足に絡みつき、鉄の棒と繋がっているESP錠と格闘していた薫が振り向く。

「てめえッ……!!」
「やあ、薫ちゃん。待ったかい?」
「葵と紫穂はどこだ!」
「まず友達の心配かぁ、イイコだね。この建物の中にいるよ」
「離せ!」
「そんなもったいない。第一そんな事したら俺が怒られちゃうよ」
「……てめえ……後で必ずブッとばしてやるからな……」
「怖いねぇ。あ、そうだ。葵ちゃんがどうしているか見せてあげるよ」
「……え?」
「ほら」

男はモニターの電源を入れる。
そこに映し出されたのは―――壁に半身を拘束され、ピクリとも動かない葵―――。

「葵ッ!」
「大丈夫。寝てるだけだよ。何もしちゃいないさ」
「離せ!」
「そんな事言われてもねぇ……そうだ、もし薫ちゃんがちょっとした賭けに勝ったら開放する、ってのはどう?」
「……どういう……」
「なに、ちょっとした事だよ。薫ちゃんは詳しいだろう?」
「……は?」

男は唇の片端を上げると薫に耳打ちをする。

「……ッざけんな!誰がそんな……!」
「んー、でも薫ちゃんが駄目なら他のコに頼む事にするけど」
「……」
「紫穂ちゃんならすぐに引き受けてくれるかな?」
「…………」
「俺は約束は守るよ?」
「………………上等じゃないか……やってやるよ……!」

それだけで殺せるような視線で男を見上げ、薫は声を絞り出した……。

650名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:37:10 ID:i31A5AFi
………ぴちゃ……ちゅっ……ちゅ……くちゃっ…………

部屋に水濁音が響く。

――――――17人。制限時間は3時間――――――――

それが薫と男の契約だった。

たどたどしい手つきで陰茎を掴み、頬張る。
赤黒く膨れ上がったそれは狭い口内を容赦無く蹂躙していく。
甘いローションに慣れた舌が、亀頭から溢れ出すカウパーに驚く。

「もっと口をすぼめな……そうだ……裏筋もだ」

湧き上がる屈辱に耐えながら薫は口内に集中する。
亀頭に舌を絡ませ、唇を狭め、ゆっくりとスロートする。

「うお……ッ!巧いじゃないか。才能あるぜ薫ちゃん」
「ぷあッ!……はぁ……はぁ……」
「オイオイ休んでんじゃねぇよ」
「むぐっ……んッ!」

頭を掴まれ、こじ入れられる。
悔しさに相手を見上げる。が、それは逆効果だった。
あくまで挑戦的な視線、潤んだ瞳、陰茎から伝わる必死な舌使い。
それは雄の本能に訴えてくる。
―――「この女を征服しろ」と。

奥底からドス黒く燃え上がる加虐心。それは射精への衝動に変わる。

「うおおッ!飲み込めッ!」
「ンーーーーッ!」

喉の奥まで突き込み、腰を震わせて大量の精を放出する。
鼻腔に広がる生臭いニオイ。苦さ。

「がはッ!けほっ……けほっ」

別の男が咳き込む薫の制服を掴み、上半身を立ち上がらせる。
ローションを陰茎になじませ、顎を掴み、こじ入れる。

「むッ!かはッ!ンンーーーー!?」
「んじゃ次は俺ね。まだまだ先は長いよ」

未知の味に戸惑う時間は薫に与えられていなかった―――
651名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:38:03 ID:i31A5AFi
部屋に起ちこめる汗と精液のニオイ。
響く水濁音。男達と薫のシルエットが壁に入り混じる。

「手でシてくれよ」
「俺も我慢できねぇよ」

薫は立て膝をつき、口と両手を陰茎で塞がれていた。
何人分もの精液で顔はどろどろになり、顎から滴っている。
制服も髪もベトベトになっている。

薫は戸惑っていた。

――――――ドクン――――――

汗が噴き出す。下半身が痺れる。子宮が熱い。
目の前にある男性自身が―――愛おしい―――

椅子に座り薄ら笑いを浮かべ、様子を眺めていた男が立ち上がる。
ゆっくりと薫の後ろにしゃがむと、スカートに手を潜らせる。

「ぷぁひゃっ!?」

突然の感覚に薫が叫ぶ。
だが、両手と口を塞がれ振り向く事すら出来ない。

「ありゃりゃ、びちゃびちゃだねー」
「ン"ン"ーーーーーッ!!?」
「ほら、ここなんかどう?薫ちゃん?」
「ムグゥゥウウウッ!!」

ショーツ越しに伝わる強烈な快楽。
必死で腰を振り、男の手を反らそうとする。

「時間無いから優しいお兄さんが協力してあげるねー。前は使えないけど」
「ム"ーッ!ム"ーッ!!」

男が視線で合図する。
ニヤニヤと笑いを浮かべた男達が何人か薫の後ろに回る。
先程から使っていたローションを陰茎に馴染ませる。

そのビンのラベルは―――黄色。
652名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:38:28 ID:i31A5AFi
「ま、初めはちょーっと痛いかもしれないけどね。すぐに馴染むから」
「ぷあッ!やめ……ろッ!」
「大丈夫だよ。いつもウンチくらいしてるんだから」
「そういう問題……じゃ……ねぇだろ……ッ!」
「だってこっちが使えないんじゃ、仕方ないだろ?」
「ひゃあっ!?」

クリトリスをつつかれ声を上げる。
ショーツを膝までずり下げ、男は薫の耳元に口を寄せると

「それに……ほら……ね?少し……期待してるだろ?」
「ンなッ!?そんなワケ……」
「嘘は駄目だよ?そんなんじゃオシオキだな…………おい」

ミリ……ヌズルゥッ!……ヌボッ!

「う"あ"あああああッ……か……は……」

想像すらした事のない感覚。ムリヤリ身体を押し広げられる。
圧迫感と痛みに目を見開き、涎が垂れる。

「イイ顔だねぇ。色っぽいよ、薫ちゃん?」
「あぐぅっ……あはァッ!」

グチュッ!ジュプッ!グチュッ!ジュポッ!

「あっ!うあっ!やッ!やめッ!やあッ!う"あッ!」
「オイオイこっちも忘れちゃ困るぜ?」
「むぐッ!ン"ァッ!ン"ンッ!ぷハッ!むう"ッ!」

更に両手も口も塞がれる。
なす術なく男達に蹂躙されていく。
突き上げられ、揺れる小さな身体。

ローションが肉棒に絡められ、腸壁に塗り込められる。
喉の奥深くまで差し込まれる。幼い身体が肉棒を締め上げる。息が詰まる。意識が朦朧とする――――

そして――――いつしか薫の身体は雌の本性を露にし始めた。



――――――キモチ――イイ――――?――――――



「ンフッ!ムッ!ンンッ!ムッ!ンッ!ンッ!」
「おおっ!なんだっ?いきなり……吸い付きやがってッ……」
「こっちも……駄目だッ……」

ズンッ!グチュッ!グチュウッ!キュウウウウッ!

「うああッ!出すぞッ!」

一気に引き抜いた肉棒を、これでもかといわんばかりに奥に突き込み、精を放つ。

チョロッ、シャアアァァ―――

絶頂の痙攣と共に失禁する。
頭が真っ白になる。脳が痺れる。ナニモカンガエラレナイ―――
653名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:39:23 ID:i31A5AFi


「あっ!もっとぉ……もっとぉ……ああっ!ソコっ!」

饗宴はまだ続いていた。
艶かしい声が響く。床に染みが広がる。
薫は涎を垂らし愉悦の表情を浮かべていた。

男は腕時計を見て立ち上がる。

「ハイ薫ちゃん。残念。ゲームオーバー」
「んぁっ!ソコ好きぃ……あうっ!イイッ!」
「んー、聞いてる?」
「うあっ!あはぁっ!アッ!いくっ!イクッ!アアアッ!!」

ポリポリと頬を掻きながら、男はふとモニターに目を留める。

「そーいえば薫ちゃん。あそこに映ってる葵ちゃんね、実は6時間前の映像なんだよね」
「…………?」
「ま、いっか。2人は親友だからね。アハハ」

そい言って男はドアの向こうに消えて行った―――
654名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:40:18 ID:i31A5AFi
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「どうだ?仕込みは?」

50代だろうか。でっぷりと太った男が声を掛ける。

「ええ、ボス。順調ですよ」
「あの若さでレベル7のエスパー、高く売れるな」
「でしょうね」
「アンチエスパー組織とのパイプも出来る。いい事づくめだな」
「しかし……少しもったいないですねぇ」
「……?何がだ?」
「……いえ、なんでもないです。」
「今日中にここは引き払う。BABELのESP捜査は油断出来ないからな」
「わかりました。では、そのように」

男はきびすを返し、胸の内で呟く。

(あの3人の価値がわからないとはね……所詮ノーマルか……)

そしてしばらく考え込むと、紫穂の部屋へと足を向けた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ガチャッ―――

「紫穂ちゃん。調子はどう?」
「……うう……あ……アァ……」

ベッドにうつ伏せになり、ハァハァと息を荒げている紫穂。
時折ビクビクと痙攣し、未だ夢の世界を彷徨っている事を伺わせる。

失禁用におむつを履かされ、そのおむつの中からはヴィィィィィという機械音が聞こえる。
恐らく肛門拡張用にバイブを入れられているのだろう。

「ま、色々考えたんだけどね。逃がしてあげるよ。ただ、ちょっと細工はさせてもらうけど―――」

そう言って男は手をかざした。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「く……うあッ……ぁ……かん……また……イク…………」

葵の部屋のドアを開けると、息も絶え絶えにしている姿が目に入る。
カクンカクンと身体が揺れる。壁の向こうでは欲望の思うまま今だに突き込んでいるのだろう。
あれから4時間近く経っている。流石に体力も限界だろう。

「ったく、相変わらず容赦無いねぇあいつ等。ま、人の事言えないけど。葵ちゃーん?わかるかな?」
「……あ、誰…………?……ウチにもっと……くれるん……?」

目の焦点が合っていない。
さらりと伸びた黒髪は汗と涙で顔に張り付き、半開きの口からは涎が垂れている。

「んー、まだなんとかなる……かな……?」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
655名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:40:56 ID:i31A5AFi
「くそッ!まだ見つからないのか!」

ドン!と机を叩き皆本が叫ぶ。

廃屋に突入してから丸1日。

賢木のサイコメトリーとザ・ハウンドの能力で捜査をしているが
ECMからは戦闘の記憶しか読み取れず
初音の嗅覚も川までしか追いつけず、宿木の鳥による周辺捜査も限界があった。

「局長!ケンはまだですか!あいつの能力なら―――」
「どんなに急いでもあと半日はかかるヨ!私だってやれる事はやってる!」

「局長!」
「なんだネ、朧くん?」
「チルドレンが―――戻ったそうです!」


「―――まったく!君達は何を考えてるんだ!」

バァン!と皆本が机を叩くと、3人はビクッと身を竦める。

「だって、ほらちゃんと脱出してきたし……」
「ほ、ほらな?皆本はん。結果オーライって言うやろ?」
「ね……だからそんなに怒らないで……ね?……冷静に……」

「いいか!二度と僕の指示を無視するな!それが出来ないなら僕は降りる!」

涙を浮かべてシュンとする3人。

「……とにかく!検査を受けて今日は帰れ。いいな!」
『……ハイ……』


「おい、皆本。現場の報告聞いたか?」
「ああ、薫から『ブッ壊した』っていうのは聞いたけど……」
「……死体については?」
「……いや……?」
「少なく見積もっても10人の血痕が発見されてる。妙なのは『死体が1体も無い』って事だ」
「どういう事だ……?」
「恐らく俺みたいなサイコメトラーへの用心だな。血痕だけじゃ殆ど情報は読み取れないし、建物もあの状態じゃ無理だ」
「なる程な。という事は犯人側のエスパーは一人じゃない」
「そう、俺が読み取った男以外にも、最低一人テレポーターが居る。そうでなけりゃあの短時間で後始末出来ないからな」
「わかった……あと、薫には黙っていてくれ。結果として死人が出ている事は……あの年で背負わせたくない」
「ああ、わかってるよ」

賢木は皆本に近づくと囁いた。

「これは……確証が無くて上に検査報告を上げてないんだが……あの3人の記憶……何かがおかしい」
「……なに……?」
「彼女達が高レベルのエスパーで耐性が強いってのもあるが、記憶の輪郭みたいなものがあやふやでうまく読み取れなかった」
「それは興奮していて、という事じゃないのか?」
「いや……なんというか……そう、記憶のプロテクトみたいな印象を受けた」
「あやふやなのにプロテクト?」
「そうだな……記憶ってのはあらゆる色の絵の具を塗りたくった画用紙みたいなものと思ってくれ。
 画用紙を近くで見ると色と色の境目は混ざってるだろ?赤と青なら紫ってな感じに。そうやって記憶と記憶ってのは繋がってる。
 それが無いんだ。昨日の部分だけ上書きされたみたいに、ある境でいきなり赤から青に変わってるんだ。これはプロテクトの印象に近い」
「何かしらの記憶操作を受けている、と?」
「……わからん。俺も確証は無いんだ」
「わかった……注意する」
656名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:41:11 ID:i31A5AFi
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「さて、これからどうしようか―――」

BABELを見上げてへらへらと男が嗤う。

「チャーミングな駒は手に入ったし。ま、そのうち―――ね―――」

『混乱』を意味するバラルが語源とされるバベルの塔。
現代に現れたそれは、数々の神話の運命を覆す事が出来るのだろうか―――
657名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 10:45:45 ID:i31A5AFi
以上です。駄文かつ長文失礼しました。
一応今後の展開も考えてはあるんですが(初音、ナオミとか)
のんびりと投下していきたいと思います。

今週コミケだという事に今更気付きました。・・・通販で買おうorz
658名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 18:07:32 ID:gSsl7GUW
GJ!おもちろかった
そしてエロだというのに仲間のためにエロエロいやイロイロ健気な薫にホロリ
659名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 16:03:08 ID:nyrmqD7b
消えた死体は薫のイヤボーンでお亡くなりになったのであろうか
660名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 13:13:55 ID:8GeAQ789
続き希望
661名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:16:40 ID:dh8JBjQw
今はじめて来たんだがルシオラのSSがないね。……人気ありそうなもんだが。
ルシオラ最高という俺はマイノリティなのかorz
662名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:20:47 ID:BxihMwa1
ルシオラは俺も好きだがちょっとエロが書きにくい。
横島とはヤッてそうでヤッてないのが好きだし。
アシュ×ルシ、もしくは土偶羅×ルシ、もしくは百合でベスパ×ルシならいけるかも。
あとは、もう一個百合でルシ×美神か。
663名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 22:36:12 ID:AKybpnG6
美神のSSなら行く所行ったら死ぬほどあるだろ
随分前ルシオラ物も見かけた気する
664名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 23:01:56 ID:uZ63wxVk
665名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 02:46:32 ID:rC42N09G
ルシオラかぁ。設定からしてちょいダークだから鬼畜モノにはしずらいなぁ。
666名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 07:37:45 ID:zOL+e7t7
ルシオラを鬼畜モノで書ける職人は魔神だな
667名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 07:57:58 ID:fyuRA8/j
”ルシオラ生存したけどNTR”話を書こうかとプロット組み立ててる間に、自家中毒で挫折した俺が来ましたよっと。
どこぞの書院文庫な書き手の方々にはとても至れないな。
668名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 13:51:58 ID:0vp6l+jt
誰が寝取る予定だったんだ?復活アシュ?
669名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 14:28:38 ID:fyuRA8/j
大樹の予定だった・・って、こうして思い出すだけでダメージが('A`)
アシュタロス関係でそういう下ネタ的なのはどうも連想できなかったんでね。
670名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 14:30:39 ID:0vp6l+jt
親父か…('A`)そりゃきつい。
671名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 23:02:13 ID:bNIEl5i7
親父はマジで書院文庫クオリティだよな……きつすぎ。
ルシオラ、ラブラブ和姦孕ませまくり小説なら考えた事が有る。
子供5人産ませてそれでも孕ませ懇願台詞をいわせる鬼畜お父さん忠夫ってねた。
672名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:18:04 ID:ljxkpG26
横島×メフィストを考えたことがある。


どこにもないんだよな…美神自体人気ないからしかたないのか。
673U-名無しさん:2006/08/20(日) 08:59:08 ID:MxnKtNHx
タマモと横島のラブラブエチがみたいな
674名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 13:23:00 ID:a5JuCRyu
NTRはちょっと苦手かなあ
アップするならタグをつけていただけると助かります
675名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 17:44:05 ID:i96fBcr/
>>673
シロタマ厨ウゼー
676名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 18:12:09 ID:TbpcT25F
>>674
すまん。タグって<br>とかのタグ?
677大樹寝取り祭り:2006/08/20(日) 18:41:52 ID:fK6GRSjG
↑こんな感じで
NGワードにしやすいように一般的で無い言葉を名前欄等に入れてくれということだろう。
678名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 18:46:12 ID:TbpcT25F
ああなる程
679名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 19:28:21 ID:yg8w7nWm
何アナルとな。
680名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 12:51:28 ID:zgRaPMI7
ネギまスレの裏切り者
681名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 20:19:35 ID:hvovcECO
たまにageてみる
682名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 21:08:07 ID:er6C5dR8
>>680
なに?誤爆?
683名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:00:30 ID:Wuc2y3v0
やっべ〜・・・、葵母カワイイヨ葵母
色気は薫母だけど、可愛さでは圧倒的だよ・・・
684名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 10:27:06 ID:6q6fmjXf
>>683
悶え狂うほど同意
685U-名無しさん:2006/08/27(日) 08:54:21 ID:nQ10dADA
紫穂がピザの食べすぎで太ってしまい、ダイエットのために皆本とセックスしまくる
686名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 15:47:38 ID:/16LbKg8
>>685
却下しまふ
687名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 17:46:36 ID:mCQBbtTS
随分投下が無いのが寂しいぜ
職人さん達夏休み中かい?
688名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 07:36:58 ID:OJpOQFym
ここ以外は大量投下されてる件OTL
689名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 22:18:32 ID:50yFBKGv
ほとんどが同一人物の手による物だがな。

TU-KA。ここで相手にされなくなったから向こうに行ったんジャマイカ?
690名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 22:47:04 ID:OJpOQFym
え?そーなのか?
どうやって分かるんだ?そんなの。
て言うか文は別に悪くないのにな、アイツ
人間性がアレって言うか・・・
でもまぁ良いじゃん。わざわざ平和な所に波風立ててたんじゃこのスレの評判に関わりかねんし
ただでさえ職人すくねーのにさ
691名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:12:39 ID:leLjFze7
>>690
あんた思いっきり波風立ててるじゃないか
692名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:17:04 ID:ZParbBnG
>>691
このスレにという意味ではなく、他所様にということではなかろうか……
693名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:30:01 ID:50yFBKGv
「ここ以外」の話題に乗ったのは、正直スマンカッタ。

谷崎×ナオミの陵辱物を妄想しつつ寝る ノシ
694名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 02:26:35 ID:uYKF8GjE
薫には親父趣味のほかにコスプレ趣味でも合ったのかね
レースクイーンは明らかに子供用の特注品だよなぁ
もしかしたら黒ナース衣装もあるんじゃないのかと妄想しちまったぜ



・・・まさか皆本が用意してるわけじゃ・・・ないよな?
695名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 06:53:02 ID:Tem0MRwx
仕事から帰ってきて全員が寝静まった頃にチクタクチクタク作って…
696名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:15:19 ID:Dliv65J8
薫の母親なら素で買ってきそうな気もする
697名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 12:51:48 ID:clNo7Orz
2年ぶりぐらいにネット見て回ったら横島な日々って消滅してるんだな。
なくなるんなら保存しとけばよかった。
誰かもってたりしないか。
698名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 12:59:14 ID:EU/xoYAm
>>697
まぁ、製作者が死去なされてるからな。しょうがないさ。
一応【裏技】使えば見れるが。
699名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 13:47:57 ID:clNo7Orz
>>698
らしいね。知ったときは唖然呆然だったよ。冥福を祈る。

……で、その【裏技】とやらを教えてくれないか。
700名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 15:52:55 ID:bjEKBos9
>>699
確かバイクで突っ込んだんじゃなかったっけ?
終了間際にはいろいろと騒動もあったけどねぇ…

ちなみに「横島な日々」の「裏技」?そのものずばりでぐぐってみそ。
701名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 19:45:42 ID:EU/xoYAm
最初の頃、このアーカイブを使った裏技を知った時、
(GS二次創作サイト等では“違反”な為に、人に教えてはいけないという暗黙のルールがある)
横島な日々を全部保存しようとしたが、ダルくて止めた。
702名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 20:17:40 ID:/FN/30Dt
ダウソツール使えばいいのにアホだな
703名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 21:07:50 ID:clNo7Orz
>>700
らしいすね。自分は全部今知ったばかりだけど。
方法はありがとう。よーやく見れた。マジTHX!

>>702
ダウンツールって使ったことないがやっぱ便利?
704名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 02:12:46 ID:3rdkpMHz
久々に読んだら思ったより淡白だったな……。記憶は美化されるということがはっきりわかった。
705名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 07:34:59 ID:2HRFGv9u
紫穂を犯して中だししてぇ
706名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:46:57 ID:pAOanyJl
能力的に捕まえてしまえば逃げられないから、
一番なんとかなりそう。
しかも、サイコメトラーなわけだから、行為の最中にどんな犯され方をするかが事前にわかってしまう。
それは、紫穂にとって良いことなのか悪いことなのか。
707名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 14:34:42 ID:pSUfRYfK
精子の着床がリアルタイムで認識できたら悲惨だな
708名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 19:58:50 ID:F5QBAmRA
>707
それは萌える設定だw
709名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 20:42:51 ID:UOoT45VV
俺そのネタで書こうとしてたのに・……
ただし,逆レイプで皆元との和姦ものでだけどな。
710名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 23:42:46 ID:XXwT5/fG
>>709
勃起したので是非書いてくれ。
711名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 00:53:03 ID:iYlJvD2a
>>709
いつも抜いてるネタです
頼みます
712名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 01:21:35 ID:uhyez6VQ
>>707
着床するのは受精卵じゃないっけ?
713名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 05:36:20 ID:BLNPWuwj
精子の着床でぐぐるとけっこうヒットするけど
医学用語的には不正確だったりするのかな?
だれかエロいひと〜!
714名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 06:45:38 ID:Cqh5gepE
子宮に着床するのは受精卵です。
卵管内で受精し、卵割しながら子宮へと移動して、子宮内膜に着床します。
715名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 15:37:26 ID:jwf2Y8dU
一般的に射精から受精までは約1〜2時間
受精能を獲得して卵管に到達するのが数十分。
受精後着床までは5〜6日だそうな。
716名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 20:18:10 ID:BLNPWuwj
じゃあ「精子が卵子に着床」は間違った言い方なのか
717名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 20:45:12 ID:H9rzI7Xr
>>716
そりゃ「受精」だ。
「受精」したのが子宮内につくのが「着床」
718名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 23:23:19 ID:muVOQcv9
そんなワケで>>709wktk
719名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 16:12:10 ID:diSuOIdr
紫穂とラブラブエッチで5回は中田氏したいね
720名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 19:13:26 ID:TM+n47fZ
721名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 16:31:35 ID:ekxmUhvA
お星様、賢木と紫穂が見たいです。
722名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:49:58 ID:r50k2Osp
コソーリ同意。賢木ロリっ気無いから成長後紫穂でもいいんだけどね。
なんぼ紫穂よりレベルが下で読み負けしても
賢木は医者で女たらしだから
体の反応に関してはは少し読めるだけで十分バレバレだろうと思うと
良いように弄られ乱れる紫穂様妄想に期待が膨らんでしまう。

超度の差を人生経験で埋めて勝つならコッチ方面だよ賢木センセイ!

生体コントロールで血流やら呼吸やらその他を多少どうこうできるのも
何かエロ方面に活かせるだろうか?
723名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 08:15:30 ID:Zy351GsJ
ベドは死んでくださいね。
724名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 10:20:24 ID:46Vn+dPi
君が言いたいのはペドの事ですか?
725名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 10:21:37 ID:PmdXY10/
いや、もしかしたらベッドのことかもしれない。
726名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 13:04:16 ID:qe+XGsl+
ベド戦記
727名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 18:39:10 ID:/jNT7jw3
ベドちゃんドクちゃん思い出した。
728名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 19:16:25 ID:te+MYcpb
ボク、ドクです
729名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 22:01:04 ID:d3V9eLHG
ぺド戦記だろ
730名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 14:54:00 ID:jyyDd8Y6
<a href="http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1140103713/722">>>722</a>
すげえ思った。
7年後とかの29歳賢木と17歳紫穂とか、考えるだけでど真ん中だ。
だがしかし、相手の感じ具合、興奮状態、次の動きとか全部をお互い読みあっての行為なのか。恐ろしい。
731名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 14:54:58 ID:jyyDd8Y6
リンクミスった…。orz
732名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 21:46:14 ID:AE4fmwL0
読みたくて仕方がない!!
733名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:54:10 ID:YZNJspwy
賢木×紫穂は一大勢力を築きそうだな
734名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:58:20 ID:peo5sogF
片方がサイコメトラーなのよりも、お互いサイコメトラーの方がバランス的にも楽しめるんでないだろか。
いずれにしても、今週のような緊張感のある仲なんてのもいいジャマイカ。
735名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 23:02:16 ID:1isJsoF6
>賢木×紫穂

それなら皆本を奪い合うことも無くなるし無問題
736名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 23:46:33 ID:bmSl5S3q
>皆本を奪い合うことも
奪い合うようにダブルフェラする賢木&紫穂を連想してしまったorz
737名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 23:55:06 ID:AoUqk2JI
皆本を挟んで3Pか。
738名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 23:57:26 ID:S5E50bJb
そういうのも「やおい」って言うんですか。教えてエロい人
739名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:19:12 ID:sBiVVm+u
>奪い合うようにダブルフェラ

ちょww
普通、男2女1の3Pだったら女がサンドイッチでギシアンがパターンじゃないか!?
皆本どんだけ受け体質なんだよwwww
740名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:40:14 ID:Duuy4zDN
あーそうか、それで予知に紫穂が出てこないのか(ぉぃ
741名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 01:08:25 ID:5B6O6BWY
賢木×紫穂の難関は「どうやってこの二人をそういう気にさせるか」という導入部だと思う。
納得出来る導入部が書ければ、後はいけるんじゃないのか。
このカップリングは面白くなりそう。
742名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 02:37:53 ID:nbH0OlV9
作品で明示された葵の名称だけのツンデレじゃなくて、紫穂の賢木への
態度は今後の展開では、マジのツンデレになる可能性はあるね。
ツンデレ紫穂はかなり萌えそうだ。
743名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 09:58:47 ID:qZxB+F/W
まあ、本誌で賢木に紫穂がなびくことはこれっぽっちもないだろうけどな・・・
今回も、結局賢木のおせっかい→紫穂はそんなこと分かってたっていう話だし、
紫穂の賢木への印象は最悪だろう
むしろ看病してもらった薫の好感度が上がって、賢木×薫の可能性が出てきた感じ
744名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 10:07:55 ID:dxfDqhb4
ツ ン デ レ 紫 穂
おいおいおいおい、ヴォルテージが一気に急上昇じゃねえかああああ!!!どうしてくれんだこの野郎オオオ!

だがしかし実際子供のうちはいいが、3人でリアルに皆本取り合っちゃう関係になると鬱過ぎるので、
1人くらい皆本大好きを貫いたまま他の人に傾いてもいいと思う。
その相手がやっぱり皆本大好きで同じ能力の賢木なら、素晴らしいと思う。


まあ本誌的に無理っぽいが。ツンデレ紫穂…
745名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 11:10:13 ID:JI4wuh4R
>>743
それだ、賢木×薫も見たいっ
軽い性格で女好きと言う共通点もあるし、看病の恩もある
良いカップルになりそうだ
746名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 15:33:29 ID:UqSjNeDj
>1人くらい皆本大好きを貫いたまま他の人に傾いてもいいと思う。
俺はそっちの方が鬱な気がするんだが気のせいだろうか…
747名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 16:00:05 ID:zmJKqZ7U
確かにw
皆本の事が好きなのに、別の人に傾くって・・・w
748名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 16:57:36 ID:UrDB+pAD
むしろその相手の男が欝で死ぬぞw
749名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 18:59:41 ID:yBykLjUK
賢木なら心の浮気相手が皆本な分には全然オッケーしてくれるだろ?
750名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 20:36:55 ID:JnDObo7o
手に取るように判っちゃうだけに、OKかもね。
751名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:23:09 ID:yWsrwdT+
>>743
確かにまだ反目しあってるけど印象最悪まで行ってるわけないやん
その上看病してもらった薫の方に可能性がってどんだけ強引なのよw

紫穂にとっては薫も皆本と並ぶ大事な大事な宝物なのは一話目で示されてる
その薫の治療を
適切に迅速にしたことで賢木への好感度が上がるのは
意識が飛んでた薫じゃなくてその様子を目の当たりにした紫穂の方ちゃうの?
752名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 08:32:40 ID:HwHQRNcp
紫穂は嫌いな相手はとことん無視するタイプでしょうし。
ぶつかるってこと自体、ある程度の好意の表れでしょ。
753名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 16:30:58 ID:MM+StK7l
>>751
看病された本人より、
看病された人の友人のほうが好感度が上がると考える回路が分からないんだが
ゴリゴリに反発しあってる二人よりは可能性高いだろ、どんな芽も見逃さずに楽しむのが普通
しかも薫が意識がないときの出来事だから好感度上がりにくいって、どんな共産主義者よ
薫×賢木がいやなら素直にそう言えw

>>752
皆本の顔を潰すようなことはしないだろうし、
今まで紫穂が「こいつ嫌いだから無視」という態度をとったことがあったか?
あいつは嫌いな奴はわざわざ自ら潰しに行くようなタイプだと思うぞ
754名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 17:03:54 ID:Rh4M6RxJ
……………………なにこの人
755名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 18:33:42 ID:K6LorDWX
「協力して一つのことをやりとげた」ってのは、一種のフラグだと思うんだけどなあ。
756名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 19:24:00 ID:KsW1IyLC
互いにもしくはどちらかが相手を評価する心理が生まれたら、フラグ立ったという基準
だと思う。現時点では、これからどうとでも出来る感じ。

ただ、関係悪いって言っても、ラストとかは、シリアス調ではなくギャグ調だし、
関係が良いだけの火下なんかよりは、余程分があると思う。
皆本に劣らず魅力があって、サイコメトラーの苦悩を真に理解出来るって点は、
誰よりも勝ってるからね。
757名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 19:58:19 ID:Dn8of6um
「協力してひとつのことをやり遂げた」→友情フラグ
「親身に看病してもらった」→恋愛フラグ
やはり薫×賢木の一大ムーブメント希望。
ただ、東野をちさとから奪うってのもかなり捨てがたい・・・・

まあ、紫穂にとっては賢木は大事な大事な薫ちゃんの看病もそこそこに
エスパーを嫌ってる爺を助けに行った極悪人と映ってる可能性もある。
758名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 19:58:46 ID:Og4usdym
どっちの意見の人も主張するならSSでしてくれ
この板ではよりエロいSS書いた奴がいつだって正しい
759名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 19:59:35 ID:Dn8of6um
>>756
皆本に劣らずって、賢木は皆本ほどはいい男ではないだろう
それこそ男の次元が違う
760名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:06:14 ID:14DEG+wS
プロットはとっくの昔に出来てるんだが某ゲームにハマって冒頭しか書けてねー
761名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:12:11 ID:agyfhFMw
賢木は皆本とかなりタイプが違うからなあ
それなりと言えばそれなりなんだけど
やっぱり女性的には見た目からして軽くてプレイボーイな賢木より端正で誠実な感じの皆本の方が
印象いいんじゃないか
762名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:47:20 ID:BgJlYKU2
皆本以外の男は許せないという桐壺局長並の俺。
763名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:57:18 ID:Nvmm3XcL
桐壺は皆本も許せんとか言いそう。
じゃあ、誰ならいいんだよとゆー説も。
764名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 23:00:06 ID:kdl2hM4S
誰でもダメなんだよ
父親(っぽい立場にある局長)の気持ちを分かってやってくれや
765名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 23:53:14 ID:rAt3g6Np
国の宝なら強力なエスパー同士を娶わせて優秀な子孫をとか考えて然るべき
766名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 23:58:19 ID:14DEG+wS
ESPの発現って遺伝か・・・?
767名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:02:53 ID:9sR56ZOR
劣性遺伝みたいなもんでは。
生まれた子がエスパーでなくてもバベルに賛同する優秀な人間が増えるに越したことはない。
768名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:25:38 ID:J1vlooV+
初音は先祖代々ESP能力を持ってるわけだしな。
遺伝子異常みたいなものでエスパー同士を何代も掛け合わせれば
その子孫のESP能力発現率も高くなるとかだったりして。
769名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:27:48 ID:L8eh0pF4
>>761
旦那にするなら皆本タイプだが、子宮がうずくのは賢木タイプ。

正直、この板的なエロフィルターをかけて妄想するには、皆本では役者不足。
770名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:43:25 ID:f1vU5b58
>765-768
この発想はなかった。
孕ませ好きとしてはなんたる不覚(火暴)
賢木×紫穂は何とかいけると思う。
7717年後賢木×紫穂:2006/09/17(日) 01:20:47 ID:ewKzPQ2Z
なんだか流れを受けて、勢いで書いた29歳賢木と17歳紫穂の話。
普通の人との戦争はどうなったとか一切触れずに7年後設定。
紫穂→皆本を大前提とした賢木×紫穂なので、悲恋っぽいのが苦手な人はスルーでよろしく。






「ん…っ」
漏れてしまいそうになる甘い声を抑えるように軽く頭を振ると
腰の辺りまで伸びたウェーブのかかった髪がベッドの上にさらっと流れた。
色の黒い男の手が唇から顎をなぞり、首筋をなぞっていく。

仰向けにされた紫穂の体に覆いかぶさるようにしながら、賢木が紫穂の髪を鋤いた。
皆本の家とは違う男らしい彼の部屋。
ここに紫穂が時折誰にも言わずに訪れるようになったのはいつからだったろう。
そして透視する気の全く起こらないこのべッドで抱き合うようになってから、もう半年は経っていた。


自分の上で動き始めた男を紫穂はぼんやりと眺める。
はっきりとした深めの目鼻立ちに、焼けて引き締まった体つき。
流れるようになれた手つきで動く手は、紫穂の求めるあの人と似通うはずも無いのに。

いくら髪を伸ばしても体が女としての成長をとげても、皆本が志穂に与える感情は子供の頃から全く変わらなかった。
泣きたくなるほどに真っ直ぐな親愛の情だ。
残酷な話である。間違いなく愛されているのを知っているのに
それは自分が求めるベクトルでは永遠にないのだ。

ふと、志穂のシャツのボタンをはずしていた男がくくく、とおかしそうに笑った。
「…最中にこんなに他の男のことばっかり考えてる相手はお前くらいだぜ?」
勝手に心を読まれていた事とその顔にイラッとくる。
昔からこの男は紫穂の癇に障る言葉を的確に選んでくるのだ。
「いい年して、4股かけてるような男に言われたくないわ。昨日、頬殴られて最低って言われたばかりのくせに。」
「あ、あれはだな上手くいきそうだったのに、ひがんだ男がチクったからであってなー」
「あーら、どうにかごまかそうと頼んだ催眠能力者にチクられたんじゃどうしようもないわよね。」
「余計なとこまで読むなー!!」

ベッドの上でするべき会話じゃない。
間があってそう考えたと同時に同じくその考えが脳内に伝わってくる。
7727年後賢木×紫穂:2006/09/17(日) 01:22:30 ID:ewKzPQ2Z
「…まあ、サイコメトラー同士は下手に口説かなくていいから楽っていやあ楽だよな」
にやりとそう言って、いつの間にかシャツが脱がされて露にされていた白く細かい肌に顔をうずめた。
ごつい大きい手が背中に回り、ブラジャーのホックを慣れた手つきで外す。
弾けるように現れた大きな乳房に顔を寄せ吸い付いた。

「あっ…」
なんだかんだ生意気な事を言っても、まだ17である紫穂が賢木の巧みな動きに勝てるはずも無い。
突起に舌を這わされ転がすように愛撫されると、途端に体が自分の言う事を聞かなくなっていく。
白い体がかすかに紅く染まり、これから来るであろう快感に背筋が震えた。

「はっ、……んっ………ん……っ!」
「声押さえる意味あんのかよ、感じてくれちゃってんのまるわかりなんだぜ?」
相変わらずからかうように楽しそうに笑う。
「…っ」
それでも声を抑えようとしてしまうのは、羞恥心と意地からだ。
きゅっと目をつむって、耐える顔は子供の頃と変わらず幼く見える。

「ホント…エロい体になったもんだよな」
思わず逃げそうになった紫穂の腰を掴んで、引き寄せる。
「あっ…や…っ」
手が既に濡れていた下肢に滑り、ぐちゅりという水音とともに太ももを蜜が伝う。
細い足首を捕まれ濡れたその箇所にとぷりと指を埋められると、びくんと体が跳ねた。
「や、ぅあっ…はあ、んっ…」
いやいやと小さく首を振って快感を逃がそうとするが上手くは行かない。
ぐいっと強引に足を開かされ、指の動きに体が支配されていく。
7737年後賢木×紫穂:2006/09/17(日) 01:25:13 ID:ewKzPQ2Z
「もう、イきそうじゃねえか」
「…そっち、こそ、欲しくて堪らないくせに…!」
「…っ、ホンット、かわいくねえなあおい」

「!!」
紫穂の最後の強がりな言葉は、勢いよく、猛ったモノが体に貫かれて途切れた。
じゅくじゅくと卑猥な音が鼓膜を犯していく。
「ひっ…ああはあん、やあ…!」
「は、キ、っつ…」
賢木の呟きに、もうまともに紫穂は言葉を返す事も出来ない。
激しい抽出に否応なく昇り詰められる。
隙間なく体が重なり、紫穂の白い手が汗で滑る黒い背中を必死で縋った。

「イ、く…!」
「あ、あああっ…!」

最奥にいっそう強く突き上げられて、文字どおりの絶頂を迎える。
賢木の強い感情が押し寄せてくるが、痛みと快感で頭が真っ白になって何も考えられなくなり
結局いつもその瞬間のこの男の感情だけは、紫穂は読めたことがなかった。


家路への道を1人小走りに進んでいた。
きっちり着こなした制服もきちんとセットされた髪も
ほんの数十分前までは男に抱かれていたなどとは全く感じさせない。

賢木に抱かれてそのまま彼の横で眠ったことはない。
理由はカンタンである。皆本に心配させない為で、なによりバレない為だ。
秘密のままずるずる続くこの関係に意味もなにもないけれど
それでもあの男は、自分の唯一の理解者であり共犯者だった。

…ばかみたい。
もう一度服の匂いをかいで残り香がないことを確かめながら、小さくそう呟いた。




774名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 01:26:23 ID:ewKzPQ2Z
以上です。
もっと喧嘩しつつラブくするつもりだったのに、妙に冷えきってしまった…。
だがしかし、賢木紫穂いいな。目覚めたかもしれん。
775名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 10:49:19 ID:QpQlFeCy
代替品賢木かわいそす
776名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 12:12:07 ID:L8eh0pF4
乙です。この組み合わせ初めて見たけど、結構良いなーまた見たいww

賢木がどんなこと考えて抱いているのか、そっちも気になった。
777名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 12:24:21 ID:QpQlFeCy
次はぜひ薫と賢木見たいな
馬鹿っぽいノリで
778名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 13:06:21 ID:scpuYXOq
>>774
乙。これで賢木が紫穂にマジ惚れしてたら可愛そうだけど。
代替品でも良しとしてたら、賢木の度量に惚れる。
この組み合わせは、おもしろいと再確認。
779名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 13:13:28 ID:QpQlFeCy
>>778
いや、俺的には賢木はマジ惚れで、だけど紫穂にそのことが伝わっても
「残念ね、私の心は皆本さんだけのものなの」くらいにあしらわれるってのが萌える
で、紫穂も皆本に「俺が愛してるのは○○(任意の誰か)だから、君は要らない」くらいに振られるのが萌える
780名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 15:17:15 ID:L8eh0pF4
皆本「僕が愛しているのは賢木だから、君はいらない」

だったらパーフェクトトライアングルだな。
781名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 17:38:43 ID:uNCdn2Er
>>774
JGJGJ!
なんだろうこのシックリくる感じ!
複雑で屈折した感情のカップルでやっぱすごい面白い組み合わせだこの二人
掘り出し物の素材をポイっと投げてきやがって椎名め!やられたぜw

賢木が皆本にも紫穂にもある種の情を持ってるからこそ成立する関係だな
782名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 17:40:43 ID:uNCdn2Er
ありゃw文頭のGが消えてた
とにかくGJ!久しぶりに萌えました
783名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 18:50:56 ID:QpQlFeCy
>>780
そのパターン、確実に紫穂に賢木が消されるなw

>>781
本誌じゃ賢木は紫穂には「生意気なガキ」という情しか持ってないと思うけどなw
784名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 19:25:42 ID:uNCdn2Er
いや、生意気なガキってのはあるけどそれだけじゃないと本人が言ってるしw

「優しい大人と同胞の友達に守られて過ごす紫穂」に
「自分が持てないまま失った子供時代」を追体験するように重ねてるんじゃん?
本編では別の言い回しになってるし
本人はそこまで自覚というか自己分析はできてないかもだけど
たぶん賢木にとって紫穂は自分の分身って部分があるんじゃね?

まだハッキリ語られてないけど多分兵部の薫に対する感情も同じじゃないかと
785名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:30:25 ID:scpuYXOq
>>779
なるほど。自分的には、皆本はそういうことを言葉では全く言わず、
○○は薫なんだけど、紫穂や葵に遠慮して、その感情を完全に押し込めて、
薫本人は相手にされてないと失望を抱えてる。
でも紫穂だけは能力で、そのことを知ってるってのが浮かんできて萌えたw

>>783
賢木は、着替えた澪に頬赤らめてた辺り、相手が超美少女ならば、
可愛いとは思うようだw
紫穂もそれに劣ることはないと思うので、どこかで「こいつ可愛い」
って思うかも。
786名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:15:28 ID:vPM6uE3m
>>780
椎名百貨店で、そういう話がありましたなw
賢木「俺は……俺は、勝ったのだろうか!?」
787名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 00:08:27 ID:lCokK4FG
>>784
たぶん、紫穂に突っかかって行った本音は「嫉妬」なんだろうな
で、お前は皆本や仲間が居るから分かってねーだろーけど本当はなってスタンスで行ったら、
紫穂に「そんなこと分かってないわけないじゃない」って言われて「チクショウ、むかつくぜっ」と

お、大人げねーーw
788名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 00:29:53 ID:+5/sp9OW
賢木が子供時代に皆本みたいなノーマルに出会っていたら・・・


あんま変わってなかった気がするw
789名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 01:03:05 ID:UGwSKRKU
まあ散々イヤな目にあっただろうになんだかんだで
今現在の人当たりのいい(紫穂以外には)
社交的な性格に落ち着いてるあたりは
賢木の持って産まれた資質と努力で乗り越えた結果なんだろうからな

ただもしも紫穂みたいな環境だったなら
子供の頃辛かった自分が少しは救われたかもという気持ちがあるんでね?
んで有難みをもっと自覚して味わえよこのアマ!とムカついてしまうんだな

あるいは女好き属性が何か欠けたモノを埋めようとして形成されたものなら
そこが現在のキャラから削除されてたのかもしれん
790名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:16:29 ID:3Va0/NqV
本スレよりも真面目に賢木の内面が考察されている件について。


>>789
幼少期からの空虚な部分を女で埋めている、ってのは有るかもなー。
紫穂だって理解者に恵まれなかったら、もの凄いスベタに成長するかもしれない。
791名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 17:02:03 ID:UGwSKRKU
最近本スレは落ち着いて話しづらくてな・・・

ssである以上人物考察も大事ではあるが
ちと配慮に欠けていたかも試練のでエロ板的に言いたい事を追加

器用な天才外科医による指技and明るくお医者さんプレイ的台詞回しとか(紫穂は「バカ!w」を連発)
欠けたピースを埋めるべく女扱いに熟練した賢木の
大変丹念で執拗かつ貪欲な終わらない責めに「許して・・・」とか言いだしちゃう紫穂とか
お互い無言で念話のみの紫穂タン目隠しプレイとか
のベタな夢妄想が止まらなくなる罪な二人の話もっと読みたいです><
792名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 18:14:32 ID:jWQr8dW4
賢木攻めはキャラにあわないというかなんと言うかw
相手が紫穂だと余計に
逆に相手が薫だと、賢木もハッスルしてもいい気がする
793名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 18:53:58 ID:3Va0/NqV
>>791
いやいや、謝らんでくれ。みんな意外と真面目なんだな〜と嬉しくなっただけw
確かに本スレは、ちょっとな…

明るくてアホな展開も良いね。お医者さんならではの器具を使ったプレイとか。リアルお医者さんごっこ。
794名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 19:38:25 ID:8sXpGXrZ
サイコメトラーは遊ぶだけなら凄く便利な能力だろうが
真剣に付き合うとなると相当なハンデになるだろうから
賢木が女好きなナンパなキャラになったのは仕方が無いのかもしれん。
795名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 19:45:10 ID:rEJzR6TQ
賢木と薫だったら、二人でからむよりはむしろ協力して朧さんやダブルフェイスにセクハラしてほしいなw
あいつらきっとそういう点では気が合うぞ。
796名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 20:16:02 ID:5OtRXG+i
>>792
ベットでは逆転するのは王道ですよ?
でも目隠しプレイなんて賢木が受けでも有りだしどっちでもおk
つかこのふたりなら気分で受け攻め自在に楽しみそうだ
先日賢木の釣り竿から情報読んで見事なフィッシングを披露したように
賢木のセクーステクもあっという間に竿から習得するだろうしな!
797名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:34:57 ID:UGwSKRKU
>>795
確かにその二人だとお互いのエロ趣味が相殺しあって
エロ方面な空気になる前に
バカ話始めてその気になれなそうだから
一緒にセクハラ大王コンビになって活躍する方が生き生きとしそうだな
猥談とオヤジギャグする分には夜通しで果てしなく盛り上がれそうなんだが
芸風かぶってるんだなつまりw

普段の自分の仮面をはがされたり
ペースを乱されてしまうような相手のほうが絡みをするには相性良く思える
798名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:42:23 ID:3Va0/NqV
賢木×薫のエロ妄想がしづらいのはなんでだろう?と不思議に思ってたんだが、>>795>>797のレスを見て謎が解けた。

そりゃ、オサーン同士の絡みは妄想しづらいわな…
799名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 12:21:56 ID:Notbq55e
>>796
ばっか、賢木や他の雑魚には死ぬほど攻めで、
本命の皆本相手だといきなり受けと言うか乙女になっちゃう紫穂を想像してみろ!
800名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:31:25 ID:fKclsPGw
>>799
おいおい、俺にそんな燃料投下してくれるなよ
いろいろと妄想しちゃうジャマイカw
801名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:24:56 ID:qjqcf9Nd
攻めとか受けとか本当ウザイよ
他所でほざいてろ腐女子
802名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:51:41 ID:Qyl9cem7
>>799
私はいつも彼に抱かれながら涙をこぼす
彼とのセックスが嫌なわけではない
セックスの度に私は彼を”読む”
その度に伝わる「好きだ」「愛してる」という思い
それが嬉しくて、苦しい
彼は知らない
私が欲望と好奇心の思うが侭に、二人と交わった事を
私が彼の友人とセフレと呼ばれるような関係にある事を
そして彼らを…私が犯している事を
だから私は彼の成すがままにされる
感じないふりをする
悦びの声を必死に堪える
彼に抱かれている時だけでも乙女でいたくて
けれど、体は常に私を裏切る
いつだったろう
夢中で彼の肩に歯を立てて、それを二人にからかわれた時があった
その時の二人の眼差しを私は決して忘れない
だから私は彼に抱かれながら涙をこぼす
絶対に口にしてはならない言葉の代わりに
私なんかが口にしてはいけないから


こうですか、わかりません!!
803名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:03:02 ID:Yq/pQqEV
>>801
どうした、カリカリして。生理か?
あ、801番おめ。
804名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 03:45:05 ID:g8YYIrok
>>802
ちょっとSSかいてみようぜ?
805名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 09:44:03 ID:VgSEQxtW
コレミツ(10歳)をレイプしちゃってください><
806名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 10:55:50 ID:9PWrFPT4
桐壺10歳もモノクロでよかったと思う
807名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 19:50:14 ID:oCoXUddZ
十歳児って出来るもんなの?
808名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 20:25:50 ID:VgSEQxtW
>>807
穴があるのは確かだ
むりやりねじり込んでやればいいんじゃね?
809名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 21:24:23 ID:kUSEYrgM
オトナだと指一本入るかどうかじやないかな?
そして深さは7〜8cmしかないから全部は挿入できないそうだ。
810名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 22:27:57 ID:xixSkQJ4
コレミツの穴ならどこまでも深い
811名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 21:50:18 ID:zbhh1Y0W
偶然ここ見つけたSS職人だけど、見るとエッチなのしか掲載されてないね。
普通のをうpしてもいいのん?
812名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 21:59:00 ID:F6pC9wvc
21歳未満は帰れ。
813名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 22:02:39 ID:Xnxh2ebj
あのな、ここはエロパロ板だ。
エッチなのばっかに決まってるだろ。
中華街へ行って
「ここ中華料理ばっかだね。フレンチレストラン出してもいい?」と聞くのかお前は。

あとこれは私的なことだが自分で自分を職人という輩は好かん。
814名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 01:18:50 ID:6bhcA+xO
ノーマルSS書きたいなら該当スレに投下したらどうか?


と、ここまで打って、そういうスレは無いことに気付いた。
まあ諦めろ。それか自分でサイト作ってそこで書け。
815名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:17:21 ID:x7AkPZcI
エロパロスレでありながらノーマルでも可能というところもあるが、
このスレは不可なんですな。
次のテンプレに明記しておいた方がいいと思う。
816名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:28:03 ID:Xo8HWgZy
個人的にはここ雑談スレ化してるから、ノーマルでもなんでもSSは嬉しいのだが。
まあなんというか811の聞き方が微妙だったって事だな。


817名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:34:51 ID:4Mmylnss
薫の顔が先週から変だな
818名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:44:42 ID:8DK2WymU
前より人好きのする絵になったと思うけど
819名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:48:12 ID:efGqb0Qo
むぅ・・・慣れの問題だと思うが昔のがヨカタ・・・
820名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 02:45:46 ID:fnEA8VXD
完成原稿速報を読んで
821名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 06:24:46 ID:Uc3oVskr
薫と言えば、ちょっと背が伸びた感じがしている漏れガイル。
822名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 06:28:54 ID:Ju0ys2B0
どんどん成長していくけど皆本への密着は3人とも変わらなくて、
兵部のヒュプノが現実になっていくと。
823名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 23:37:19 ID:LIvZ2LjF
速報見たら目がキラキラしている……!
少女マンガっぽいw
824名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 21:00:58 ID:a6++IELt
age
825名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 22:57:14 ID:wD4WIu/E
sage
826名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:18:40 ID:hXIhAmZL
>>823
目がキラキラは美神のときでもあっただろ。
平安時代のときとか
827名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:51:58 ID:kK/f1kEg
828名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:36:47 ID:RkPRAJ5V
紫穂キタコレ
829名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:42:33 ID:H6lz3Fx7
つーかベンジャミン氏ってどうしちゃったの?秋田の?
830名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:13:24 ID:H//EkUBM
最近は完全に毒浸りって実感するな。
魔族因子は原作に無いこと忘れてたよ。
取り込んだのは霊基構造でいいんだっけ?
831名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:14:48 ID:H//EkUBM
うわ、よりによってここに誤爆しちまったか。
失礼しました。
832名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 10:43:49 ID:r1/NmCyd
>>826
つーか顔変わってるよ。ツリ目だったのに
833名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:33:53 ID:YaB6ksZt
紫穂はSっぽく見えてドM、だったらいいな
834名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 02:32:51 ID:o3efXnFv
紫穂はSっぽくみえて、実はウルトラドSです。
835名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 09:09:05 ID:hKZqwb6t
皆本相手なら喜んでMになると思う
836名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 12:26:10 ID:rpk+7MP9
だがしかし皆本もMにしか見えないという。
837名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 12:46:38 ID:vxcvwRa/
わりと普段と性生活とではSM逆転する人はよくいるよ。
抑圧されてるからそういう人ほど激しい。
838名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 13:04:15 ID:MwroGLdZ
つーか、SとMとは鏡の両面。
839名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:54:16 ID:Ndd0VvM1
期待age
840名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:38:23 ID:aZkUes1T
今週分のネタバレに書かれた文なんだが

『紫穂、その広げられた皮を見ると目を輝かせ、嬉々として頭に触れる。』

何か妄想をかき立てられる・・・・
841名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:46:20 ID:9+ZxJz7G
賢木×紫穂
結婚して子供に能力が遺伝したらものすごい筒抜け家族に
紫穂コピーな娘がしれっと朝「へー昨日は3発もやったんだ」とか…

くっつく過程は想像できないけどくっついた後なら妄想が止まらない(笑)
842名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:27:31 ID:oeYyDo3R
賢木×紫穂はなかなか中毒性があるカプだと思う
また読みたいんで職人さん来てくれないかな

てか最近誰も来ないな
843名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 09:33:17 ID:ZoDDliX3
今週の紫穂の、透なかった〜嫌われちゃうのくだりは、この間の賢木の意見が生きてそうでよかったな。
あと初音がいいな。おーい職人さーん。
844名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:19:22 ID:1144EPp7
紫穂と賢木なんて、自分の子供には自分と同じ嫌な目遭わせたくないからって
結婚は一番ありえなさそうな組み合わせだがな
845名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:35:16 ID:61/jg67i
不思議な脳内理屈で賢×紫穂を否定する人またキタのか

2次創作を投下するスレでんなこと言い出したら
公式カップル以外の組み合わせは全部ありえねえよ

皆本×紫穂や皆本×葵は原作では最終的に無しだと思ってる奴も
いや皆本×薫が意外と無しかもと思ってる奴もいるが
だからっていちいち突っ込んでたら切りねーよ?
特に大人板はどんなありえねえのでも芽がありゃネタにするし面白きゃ何でも有りなのがデフォ
846名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:43:11 ID:Q6ZciP7E
「結婚は」って言ってるじゃん。過剰反応お疲れさん
847名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 09:08:50 ID:rdCS7pEA
俺はやっぱり朧さんと皆本とのごたごたが本編に入ると思う。
そしてヤンデレ化する三人を希望したいな。逆輪姦で孕む三人。
しかし、朧にも既に赤ちゃんが……とか言う展開になって欲しい。
……さっさと紫穂の逆レイプ作品かくか……
848名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 09:49:08 ID:7D2ZHdLl
どっちが脳内だか……
849名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 11:39:34 ID:xxCVyHaH
朧よりもダブルフェイスが・・・・
初音でも可
850名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 15:43:34 ID:sLvHUq4O
ナオミ陵辱ものの需要って有りますか。
851名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:01:50 ID:WLD4Tbk/
845の瞬間湯沸しムギャオーっぷりに噴いた
852名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 10:13:23 ID:Rw2b0eRW
>>847
チルドレンが喘ぐ姿より、先ず皆本がアンアン喘ぐ姿が浮かんで微妙な気分になった。>逆輪姦
853名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 10:31:13 ID:CZros/tg
どちらにせよハーレムエンド以外ありえないわけで
854名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 10:43:05 ID:YpWZQKw4
ハーレムの中心には紫穂がいそうだ
855名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:23:35 ID:M0IgrQDO
>>853
椎名の思考パターンではそれはありえないんだよ(血涙)
856名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 13:30:28 ID:uRPGbHKv
葵と紫穂は、生きて終われれば御の字だからなあ。
857名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 13:00:25 ID:6r9yE7Om
ほしゅ
858名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 13:41:49 ID:8QUYycAR
頼むから紫穂は*さないで……
でも、もし紫穂が*されたらルシオラ以上のショックで鬱になるかも
859名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 04:01:27 ID:555dsfXb
>>858
イルカの予知に紫穂が登場していないのがまた……
860名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 08:09:56 ID:rymhRMTw
著作権放棄すんのでこれをネタに書いてくださる方にさしあげます。

父の依頼により、連続少女暴行事件の犯人探しに狩り出される紫穂。
皆本は紫穂に与える影響を考えて拒絶するが、紫穂の父からの強硬な
依頼によって桐壺が押し切られてしまい、捜査に協力を余儀なくされる。

レイプされていたのはチルドレンと同年齢程度の少女たち。

遺留品をサイコメトリーする紫穂。
遺留品は少女たちがレイプされた際に着ていた衣服、下着や
赤いランドセル、縦笛…。

次々と少女たちの抱いた感情が紫穂に伝わってくる…。
変質者の尾行に気づいた少女たちの不安
追い詰められる恐怖、捕まった瞬間の驚愕。
押し倒され、のしかかられる息苦しさ、下着を下ろされ人前に
さらしたことのない秘所を覗き込まれる恥辱。
そして、幼い膣を無理やりに押し広げられ、大人のペニスが
奥に突き当たる痛み。
複数の犯人に続けて犯される苦痛。
犯人の口臭や体臭。
犯人の感情も伝わってくる。
押さえこんだ少女のかすかな胸のふくらみ
覗き込んだ性器を指で押し広げて確認した処女膜。
狭い膣の締め付け。奥行きの浅い少女の膣の奥まで突き当たった感触。
そして征服者としての射精の快感…。
置き捨てられた少女の膣から流れ出して肛門をぬらす精液の感触。
栗の花にたとえられる精液のにおい。
あるいは、気丈にも痛みをこらえて立ち上がった少女の膣から
流れ出した精液が太ももを伝う感触。

多数のサイコメトリー経験によって大人の抱く感情や男女の行為に
ついてもすでに知っている紫穂であったが、自分と同年代の少女の
身に起きた悲劇に耐え切れず嘔吐して倒れてしまう。
861名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 08:10:33 ID:rymhRMTw
あわててかけよる皆本。
汚してしまった制服の上着を脱がせて顔をふいてやる。
犯人の情報を伝える紫穂。
紫穂が読み取った、具体的な犯人の情報を報告する皆本。

その晩、薫と葵が寝静まったのを確認した紫穂が皆本のベッドに
忍んでくる。
恐いと訴える紫穂、自分も何かのおりに同様の目にあわされる
のではないかという不安に襲われている。
チルドレンのような年端も行かない子供に悲惨な犯行に触れさせた
ことをわびる皆本。

皆本さん 私 こわいの
いつか私もあんなことされるんじゃないかって思うの
紫穂を抱きしめる皆本
キスしてとせがむ紫穂 皆本さん困ってるのね
やむをえずほほにキス 私はいいのよ
ちゃんと口にして 
キスすると舌を入れてくる紫穂

紫穂パジャマのボタンを外しはじめる
紫穂恥ずかしそうに
「最近…少しふくらんできたの」
乳首のまわりがぷっくりと盛り上がっている
下をむきながらor皆本の目を見て
「初めては皆本さんとしたいの」

以下エロシーンに突入ですが、筆力が足りず書けません。
862名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 12:53:25 ID:nisdc9iq

      シュッ
 (;´Д`)
 Σ⊂彡_,,..i'"':
     |\`、: i'、
     \\`_',..-i
       \|_,..-┘
863名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:45:52 ID:8oPZPGJp
俺も!
      シュッ
 (;´Д`)
 Σ⊂彡_,,..i'"':
     |\`、: i'、
     \\`_',..-i
       \|_,..-┘
864名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:35:42 ID:lLtg4Wup
俺も俺も!

      シュッ
 (;´Д`)
 Σ⊂彡_,,..i'"':
     |\`、: i'、
     \\`_',..-i
       \|_,..-┘

  (;´ω`)ムシャムシャ
  つi'"':
   `、:_i'


  ( ゚ω゚ )
  つi'"':
   `、:_i'
865名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 13:46:52 ID:RVAwvsWP
こっち見んな!
866名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 17:49:09 ID:OHUoZnCx
ひょし
867名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 11:14:19 ID:OTWYM6lu
ほしょ
868名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 13:22:54 ID:hAIGyk7Q
紫穂。
869名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 23:18:29 ID:ZjUpuhbM
今日のからはいくらでも作れる気がする…。
薫「もうお嫁にイケねー♪責任取れー皆本!」
葵「あ、ずるー、うちもうちも」
紫穂「私もー♪」

…いや、俺は書かないけど。
870名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:35:09 ID:Jf86Q6pM
なんとなく皆本とHGがフラグ立ちそうな気がするw

それはそれとして初音と明がラブラブでなにより
871名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:45:00 ID:V6pktFdc
先日漫喫でGS美神を読み返した所為か、初音が玉藻に見えて仕方がない漏れガイル。
872名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:50:12 ID:8B0QGMBN
玉藻は遅すぎたヒロイン
873名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 01:21:40 ID:hTc4dQxN
>>871
そうか?
おれはどっちかっつーとタイガー寅吉っぽいなぁとおもったんだがw
874名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 07:36:46 ID:JMwc53st
>>872
だな。
875名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:37:17 ID:S+XYgruz
最後に職人さん来たのはいつだったかのう…
876名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 11:29:57 ID:0U3SE2iy
其れでも俺たちは・・・ただ黙々と保守をする。
877名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 13:09:49 ID:vaGZ2aMi
切ないな。
保守だ。
878名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 10:52:30 ID:pUq4piGq
保守?
879名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 00:37:53 ID:qZXsnJcd
横島×ルシオラマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
880名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 10:54:57 ID:NaZIXcNw
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
881名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 17:54:10 ID:v/tNNEss
鎖につながれた大人薫をエロい視点で見ながら思ったんだが
そういえば大人チルたちのエロドジンって見たことないが存在しないのか
882名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:16:26 ID:RXUduseh
それは・・・需要が無いんじゃないか?
いろんな意味で。
883名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 20:42:17 ID:v/tNNEss
SSでは多少あるんだから需要無くはないんじゃないのかと思うんだが

いやまあ不二子さんや朧さんとかでもいいんだけど
884名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 10:02:52 ID:mmGqmp49
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
885名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 00:21:38 ID:XH7qGE2s
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
886名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 09:03:20 ID:F98dB9Cb
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
887名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 23:28:32 ID:F98dB9Cb
(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
888名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:31:29 ID:nAn/1/vB
(*´Д`) …チンチン
889名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 01:07:18 ID:5rFM6uv5
(・∀・ )っ/凵⌒☆マンマン
890名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 00:06:45 ID:4JU9HtLi
(・∀・ )っ/凵⌒☆ソーセージ
891名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 09:59:21 ID:hNbeUWPj
玉藻のアナル開発日記
892名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 12:58:14 ID:BCnTY8oa
それをぜひSSにしてくれ!
前はやっちゃ駄目だぞ。
893名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 13:13:17 ID:XGZn/XdO
アッー!
894名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 09:35:36 ID:ZH5eSjsq
新作まだ〜
895名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 21:56:49 ID:W75g+U++
保守
896名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 09:31:24 ID:RtoyHoSl
あー
897名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:22:13 ID:bi0DP4Oz

ベスパ→ルシオラ→横島←パピリオ

な感じの修羅場で誰かひとつplz
898名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 01:12:48 ID:W3+zWNCE
捕らえられたヒャクメ、ケルベロスと獣姦させられるなんてストーリー
で誰かひとつorz
899名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 14:21:06 ID:7zDALIC1
つ 言い出しっぺの法則
900名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 01:55:12 ID:SzvGdnD/
保守代わり。
今日、CYNTHIA THE MISSIONと言うマンガを見たんだ。
・・・これなんてバキ?
901名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 21:31:55 ID:gkn3LCnv
>>900
うむ。あのパクリっぷりはもうある意味清清しい。
902名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 07:53:40 ID:UjQ1KTtm
ひのめものが読みたいな
903名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 10:03:04 ID:B6o8TQUQ
兵部と不二子ものが見たいと思ったが、爺婆だということに気がついた。
904名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 21:41:41 ID:LjOJd3Em
いや実年齢で言えば小竜姫とかのほうがはるかに上だぞw
905名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 01:50:16 ID:4hVyhDIC
おキヌちゃんもなーw
906名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 02:05:04 ID:ccQGN35w
ありえない高齢(100歳とか300歳とか)の見た目若い子よりも
ありえる高齢(60歳とか70歳とか)の見た目若い子の方が
なんとなく聖域感があるのは俺だけか?
907名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 07:23:00 ID:DKormT8/
書き手が超高齢の人物をイメージ化&表現しにくい結果でしょう。
908名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 00:19:54 ID:YINb1yQz
そろそろ次スレ準備かな。ちなみにスレ立てたことナッシング。
ところで、こんなネタ思いついたが、方向性はどーしたもんか。

眠り姫:皆本
王子様's:三人娘
魔女:桐壺

てか、腐ってるかなやっぱ。。。
909名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 00:46:30 ID:k+hqrw5E
>908
そのうち巻末でギャグとしてやりそうだw
910名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 05:57:39 ID:m7BKv6Yg
白雪姫:皆本と3人の小人とか(もちろん毒林檎で眠ったまま)、
シンデレラ:皆本と3人の義姉とか(もちろんお城には行かない)、
三匹の子豚と狼皆本とか(もちろん狼が逃げだす)、


色々と夢が広がるなw
911名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:46:08 ID:BwxLn7cb
hosyu
912名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:21:53 ID:5rq3OIqg
>>905
でもおキヌちゃんは肉体年齢は数え年の15歳、つまり満13〜14歳。。
913名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 08:44:52 ID:IrYaX3t+
なるほど。
914名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:03:03 ID:tt2TYbnj
いやいや、高校入ってる時点で15歳以上だよ
915名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 07:50:13 ID:bCjLGGjv
マリアかあいいよマリア(;´Д`)
916名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 09:15:02 ID:s0P2C+Gu
>>914
そういや戸籍上の年齢はどうなってるんだろうな?
氷室家の幼女に入った段階で戸籍に記載されてるんだと思うけど。
あの世界は霊の存在が法律上も認められているから、なんか特別な措置があったのか。
それとも例のごとく美神が金で偽造戸籍を買って来たのか
917名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 19:58:37 ID:v7H3BIsm
一番湯のカナタって、SSないの?
918名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 17:29:08 ID:hBcy0Rby
>>917
自分で書けば良いじゃない
919名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:47:32 ID:q0U+1KBJ
>>916
某漫喫で確認してきた。
戸籍云々は書かれてないね。「引き取られた」と「養父母」という表現があるだけ。
となると、詳しいことは知らんが記憶喪失者を保護するのと同じ手続きで戸籍なしでも住民登録はできるはず。
私立高校なら、因果を含めればそれさえなくても編入できそうだし。
#なんせ、東京出てきてからは冥子の親の学校だしねぇ。

そんなわけで、思わず一巻から読み直しているんだけど面白いねぇ。
当時は知らなかった(気付かなかった)他作品のギャグなんかも見つかるし。
#エリア88ネタには受けた。
この調子だと、当時私が餓鬼じゃなかったらもっと楽しめていたのかも知らん。
920919:2006/12/12(火) 02:01:11 ID:iBS8el3/
そして今日はルシオラの健気さに落涙してきましたよ。
このスレにメドーサが括られる話があったけど(>345-)、
もしそうなっていたらルシオラとのロマンスも、
それどころかルシオラの存在自体もどうなっていたのやら。
921名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 19:02:10 ID:nm1rJIAk
なぁ、次スレいかないと書いてくれないんじゃないか?職人さん。
不安で不安でホアンホアンになっちまいそーだ
922名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:26:24 ID:UhcHpzd/
今週の扉は実に良かった

つか、葵平坦だなw
923名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:55:08 ID:sRXAPnR/
>>922
限りある貧乳キャラだ、大事にしてくれw
924名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 20:16:49 ID:ZUAmdfEi
皆本が若過ぎだ
925名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 23:12:07 ID:MYu3lWr2
「ふ〜ん、私たちにそんな格好させたいんだ」
「わあっ、紫穂!」
「自分だけ年取ってないしね」
「ふっと沸いた妄想にまでけちつけんでくれ」
926名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 09:21:09 ID:R+9t5p5b
ほしゅ
927名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:57:16 ID:l/ekVts4
あげ
928名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 11:49:23 ID:ZMPhUSOw
age
929名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 09:24:30 ID:jd3VxZRv
9月の賢木×紫穂を最後に職人光臨がストップしたまま今年が終わる悪寒

毎週新作が投下されてた幸せな時期もあったというのに何がいけなかったんだ
みんなどこ行ってしもたん?
930名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 13:19:50 ID:8xQyWpw1
>>929
なんという過疎・・・
みただけで分かってしまった
俺では間違いなくこの過疎を止める事が出来ない
931名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 13:57:49 ID:7ZYlJLzD
冬コミ情報(某所のコピペ)
金曜日(12/29)
東B51b ピリカ (絶チルあり)
東シ56b 横濱レモネード (絶チル 葵[男性向け]、オールキャラギャグ)
東シ57a 塩こんぶプロジェクト (絶チル 健全)
東ネ36b みりん観光王国 (絶チル 皆本受[女性向け])
東ペ54a フーテン族 (MISTERジパング 五右衛門×秀吉、信長×日吉、オールキャラギャグ)
東ペ54b paralle (MISTERジパング 信長×日吉)
東ペ55a 風色通り (GS美神 雪之丞×ピート)
東ペ55b トロイメライ (絶チル オールキャラ)
東ペ56a 雲の王国 (絶チル オールキャラギャグ、紫穂)
東ペ56b 白竜堂白亜店 (絶チル オールキャラギャグ)
東ペ57a チョーばぁっとー (絶チル 変態ギャグ)
東ペ57b 紫マヨネーズ (絶チル 皆本中心オールキャラギャグ[女性向け])
東ペ58a 月見書店 (絶チルメインのサンデー本)
東ペ58b 野望の箱庭 (絶チル)
東ペ59a ふりーすたいる (絶チル)
東ペ59b 朝の魔法 (絶チル ギャグ)
東ペ60a おこちゃま倶楽部 (絶チル)
東ペ60b フレイクス (絶チル)
日曜日(12/31)
東ケ32b ストレートノーチェイサー (絶チル 紫穂受け中心、不二子×紫穂[男性向け])
東テ32b ぷちびぃず (絶チル チルドレン中心[男性向け])
東ニ04b TETRODOTOXIN (絶チル [男性向け])
東ニ12b みそのデンパ塔 (絶チル 葵[男性向け])
東ニ19a ホテルすし詰め (絶チル [男性向け])
東ニ24a 天界 (絶チル [男性向け])
東ヌ10b ぶっかまん (絶チル [男性向け])
東ヌ11a 麻生心霊研究所 (絶チル [男性向け])
東ヌ11b ふにふにはんど (絶チル 葵[男性向け])
東フ53a 水琴窟 (GS美神本あり)
東ホ36b MADE IN 巴里 (絶チル 皆本×薫の小説)
932名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:35:00 ID:GvZr9w6m
age
933名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:54:59 ID:fKoDGOuw
結構出すところあるんですね
934名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:32:32 ID:Yw37S5SU
age
935名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 00:07:34 ID:L58t8da1
自爆SYSTEMが抜けてるし
936名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 18:01:49 ID:l/e7DXDX
あと、遺伝子の舟もあるか? もう終了してるが。
937名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 11:39:53 ID:eCW4mjzE
ほしゅ
938名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 09:59:32 ID:Xz+egObS
>>936
今回は別ネタでした
939名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 01:20:16 ID:yT9ziCuc
保守
940名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 20:23:33 ID:cfE7tAVv
速報を見て初めて薫に惚れたのは俺だけではないはず
941名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 00:30:27 ID:uMv398NQ
最近の薫がミョーに可愛い・・・
俺は葵派のはずなのに!
ヤバいね。
942名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 01:21:32 ID:3MJWmP1/
>>941
それは孔明の罠だ
ちなみに私は葵派。

ところで、931のサークルで良かったものってどこなんだろ。
自分のサークルに張り付いていてロクに回れなかったよ。
943名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 09:43:23 ID:Nn9RA0+3
紫穂は俺の嫁
944名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:19:00 ID:/+glTPYW
紫穂は結婚できなさそうだね。孤独に死にそう
945名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:45:29 ID:iso5ZxNU
横島×おキヌを待ち続けている俺は小野田さん
946名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 07:09:40 ID:PqQN88nU
紫穂には賢木がいる!












ト、サケンデミル
947名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 02:23:25 ID:eGY2/QsO
>>942
遅レスだけど、物価万というところは挿絵たっぷり(本文1Pに対して挿絵1P))のエロSSで、内容もなかなか。
おまけマンガは絵が難だったけど、メインの挿絵は充実。
すべてを見たわけじゃないけど、残りは……うーん。コピー誌が多かったダス。

でもあらきあきらのししゃもハウスが絶チル本をだしたりもしてましたから、
どんどんメジャーになっていけばよい物が出てくるでしょう。今後に期待。
948名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:43:00 ID:6VYwLiq9
自分は横島×小竜姫さまを待ってる
949名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 11:45:58 ID:YQhltg8T
妖怪あんかけがきっついCG集出してた
絵は綺麗で上手いけど大凌辱ストーリーでなあ……
950名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 18:19:15 ID:YR+ANQTO
>>946
大人紫穂は賢木にとってはモロにストライクって気がする
なんかのイベントでそういう絡みが見てみたいが
951名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 01:40:52 ID:4Ap9+4tG
>>950
幼少期を知ってるから、逆に手を出しにくいだろw
まぁ。それは皆本にも言えることだけどね
952名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 08:36:53 ID:InpXtG/h
>>949
kwsk
953名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 20:48:30 ID:AM3uSKS3
「妖怪あんかけ」でぐぐれ

タイトルは「絶対絶頂」
絶チルの三人が変態ザコに延々輪姦される話
絵は写実塗りでキャラはよく似てる
そしてエロいが凄惨過ぎてちょっとな
一応ハッピーエンドだったけど
954名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 07:24:32 ID:XPNcXeqj
妖怪あんかけ作品は大抵そんなもんだ。
955名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 14:42:33 ID:Qy/vBWSV
ドMキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
956名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 10:44:56 ID:+NZ8weGl
hosyu
957名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 20:41:51 ID:EIw8Exuv
エロパロに使えるキャラが一人へったね。
958名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 23:19:43 ID:qvfSZy4I
そう思うのは素人。
959名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 18:52:31 ID:+JIGKxLv
>>957
愛子だって本体は机だったりゲテモノだったりするジャマイカ
960名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:36:47 ID:b9+7/Er0
ある意味万能キャラでは?
落ちもつけれるしねw
961名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:05:52 ID:5VibkQZB
とうとうこのスレも腐海に沈むか…
マンセーレスから批判・評論レス・荒らしモドキ・雑談レスが付き職人さんが全滅して終焉を迎える
この流れからは逃れられん…

例え次スレを建てても、もたないだろうな
962名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:28:30 ID:LSqJ+ztM
最近何処もかしこもそういうスレばっか。2chオワタ?\(^o^)/
963名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 22:58:27 ID:QZl6Fz8l
>>961
マンセーレスから批判・評論レス・荒らしモドキ・雑談レスが付き職人さんが全滅して、
終焉を迎えたかのように見えたが、不死鳥のごとくよみがえったスレを見たことある。

個人的には>>961みたいに何の役にも立たない奴が氏ねばいいと思う。生きてる価値が無い。
964名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 23:22:07 ID:KpOPl+wk
>>963
次スレどうこうはともかくSS投下が無くなってから3ヶ月近く経っているのも現実
それなのに>>961->>964はなんの役にも立たないレスだけ残してさ
はやく氏んでしまえば良いんだよな;
ホント生きている価値0だ ;y=ー( ゚д゚)・∵.

つーことで、↓↓は誰ぞネタ投下お願いします
965名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 01:06:59 ID:nl6P3Oz4
初音もよいケモッ娘になったので、そろそろ明×初音で
初音が発情して明を無理やり逆レイポとかがいい


しかし俺は書けない
966名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 01:58:40 ID:eyY0Pyv9
おキヌちゃんが最萌一回戦突破した
誰かお祝いになんか書かない?
967名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 17:03:19 ID:f0Dk9ETN
神降臨を願ってage
968名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:01:45 ID:aSrHhoIF
期待あげあげ
969名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:39:39 ID:a/agq1rJ
そんじゃあ黒木x葵ものでも一つ。
予言回避後という設定で。

大してエロくない上、微妙に鬱です。
970名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:40:26 ID:a/agq1rJ
「どうしたん?早くこっちにきて…?」
ラブホの一室で、葵は全裸で黒木を誘った。
それでいながら、葵には興奮も欲望もなかった。
強いて言えば、自分が気付かないうちに賢木というセフレを見つけていた紫穂や、その紫穂に小学生並と言われながらも皆本と恋人関係にある薫への嫉妬。
それだけだった。
黒木は優しげに、それでいて瞳に明らかな欲望を表しながら葵に覆い被さる。
(やっぱり皆本はんとは違う…)
今さらながら葵は思った。
971名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:41:13 ID:a/agq1rJ
口付けを交わす。
黒木の舌が葵の唇を割り、彼女の歯を撫でる。
葵は口を開く。入り込む黒木の舌。彼女の舌に触れる。彼女もぎこちなく舌を絡める。
気持ちよくなどない。ただ、以前紫穂に聞いた事を思い出しながら、それを再現する。
やがて黒木の手が、指が、葵の体を撫でる。
やはり快感など無い。強すぎたり、弱すぎたり、くすぐったいだけだ。
黒木の手が強引に葵の足を広げようとする。
「いや…」
葵は拒む。しかし黒木の力はそれをねじ伏せてしまう。
葵は手で顔を覆った。
恥ずかしかった。そして悔しかった。自分の初めてが自分の想い人でなかった事が。
黒木の指が葵の秘所に触れる。葵の体が跳ねる。
そして中に入り込む。蠢く。
やはり感じない。明らかにツボを外した動き。
胸を揉まれる。乳首を舐められる。
感じない。感じるのは気持ち悪さだけ。
鳥肌すら立ちそうな嫌悪感に、黒木を突き放そうとして、彼の真剣な眼差しに打たれた。
黒木を抱きしめる。自分に思い込ませる。
彼の手は皆本はんの手。
彼の指は皆本はんの指。
彼のペニスは…
体が反応し出す。乳首が尖る。秘所が潤む。
972名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:41:59 ID:a/agq1rJ
「…いいかい?」
黒木が囁く。
「ええよ、来て」(皆本はん)
決して言えない名前を秘めて誘う。
秘所にペニスがあたる。
そして、一気に突っ込まれる。
「いた、痛い、痛、、やめ、いやぁ」
激痛に体を捩じらせ、ずり上がりながら逃げる。
両肩を押さえられる。
そのままさらに深く突きこまれる。
「ぐ、ぐ、うぁ、あぁぁ…」
葵は苦痛のうめきをもらす。その痛みにわずかになれた頃、黒木は猛然と動き出した。
「あ、ひ、ひぁ、ぐ、んぐ、ぎ…」
苦痛の中、必死に黒木に縋り、懇願する。
「お、お願い…もっと…ゆっくり…」
だが彼の動きは止まらない。それどころかさらに激しさを増す。
もはや葵にはシーツを握り締めて、ひたすら耐えるしか無かった。

…事が済んで、黒木は葵に囁いた。
「良かったよ…初めてだったんだね」
葵には答える言葉は無かった。
ただ、これ以上彼の言葉を聞きたくなくて、唇を重ねた。
973名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:42:47 ID:a/agq1rJ
翌朝。
葵は紫穂に肩を叩かれた。そして告げられる。
「ああ、あなた、処女を捨てたんだ」
葵は言葉も無い。
「どうだった?初体験は。気持ちよかった?」
「…痛かった」
思わず紫穂は吹き出す。そしてひとしきり笑った後で葵に話し掛けた。
「まあ、そんなものよ。もし私に任せてくれたら、最高の処女喪失にしてあげれたのに」
「…処女くらい普通に捨てたいやん」
「そう?どうせなら気持ちいいほうがいいと思うけど…」
「ウチは…っ!」
(あんたとは違う!)
思わずそう叫びそうになって、葵は口を閉ざした。そのままテレポートする。
葵の脳裏に、もはや見慣れてしまった、寂しげに微笑む紫穂の顔がちらついた。

まさにその顔をしながら、志穂は空に向かって呟く。
「予言は回避された。でも、その結果がこれだとしたら…悲しいよね」
紫穂の呟きは、誰にも届かずに消えていった。
974名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:43:20 ID:a/agq1rJ
以上。
975名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:15:34 ID:CkoNnPN3
GJ!!
しかし葵どこまでもかわいそうな子…(ある意味黒木君もだけど)
この設定で紫穂や薫編も読んでみたい。
976名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:35:25 ID:AS9CzLRE
黒木って誰だっけ?と読み終わるまでに思い出せなかった俺は
ちょっと首吊ってきた方がいいだろうか?
977名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:51:50 ID:fyVp1H9x
駄目男のテンプレ状態の黒木w
黒木ってあれだろ?皆本の噛ませになった可哀想な小6だろ
978名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 04:00:41 ID:cxqrtj/u
と見せかけて薫のかませになったすげえいいコだったはず
ダメ男設定になったのは鬱設定にする為なのかな

なんにせよひっさしぶりの投下嬉しいであります!
979名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 09:25:49 ID:8yBHSlrm
しかし紫穂と葵はガチで互いを慰めあってそうだな(もちろん性的な意味で
980名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 01:47:26 ID:RZsmy2sX
シスコン弟の存在も忘れてはならない
981SSS:2007/02/09(金) 20:40:25 ID:ZbDC6hTL
すいませんが教えて下さい。
今、皆×葵で書いてるんですが。
マン喫&携帯で書いてまして、1000超えたらどうなるんでしょう。
ここのスレッドに書き込みも閲覧も出来なくなるんでしょうか。
すんませんシロートで。
がんばって書いてるんですがなかなか進まず1000前に書き上がりそうにありません。
どうしたら良いでしょう(ToT)
982名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 00:27:32 ID:5kRobu9g
もう新スレ待ったほうがいいよ
983名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:09:57 ID:nwWBFim2
というわけなので梅
次スレ? 俺は携帯だから無理ぽ
984名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 04:12:23 ID:DRgAsZ8E
俺も埋め
明日あたり立てるか?
985名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:10:25 ID:hh5HhgpL
>>984
レスが980超えたから、遅くとも今日中には立てといた方がいいす。
986名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:34:28 ID:seP9kq37
【GS美神】椎名総合百貨店5階【絶対可憐チルドレン】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1171074842/

新スレのご案内ですー。
987名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:35:04 ID:seP9kq37
では埋め
988名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:36:58 ID:seP9kq37
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. . . : : : : : : : : : : : : /し'  z-―: ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、::::::::::::::::::::::/    ん   ン
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. . . : : : : : : : :/:::)  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::::/ j!::::::::::::::::::i     っ   が
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      i::::::|    〃,.  込りj _,. | '′     ノ       /     !|   う  た  パ
      |i:::::|       '`宀¬'´ _久0  ,   /           ,'|    で  ん  ロ
      :::|ヽ:F=====--=ァ7 /`ー/-‐ '                 , |    ! !  と ス
     ヽ::::! ヽ         / //  /          ,.ィi     ,  |          レ
      `ー         // /                 /:.:.,'     /  |         の
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989名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:37:31 ID:seP9kq37
                                           ,  -──- 、
                                         /            ` 、
                                        ,.' /   /   /   i  ヽ \
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                                       /  ト、.イ   〃ノ ノヽ   i  ',
                                      / ノrー 、ヽノリ, イTヽl  l \ i
                                      / , イ  i」      Lリノl  ト、 l
                                  r、  ,-r、 / ) ' ´丶       !  /ノ ,'
                                  l L_l l rl !'.,  -- ‐ '   / /  ノ
                                  ` ‐- 、    \\     ,.イ /_/__
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                                     ', i ヽ     ',   ノ,.イ   l  ̄ ̄
                                   , - ‐<:::ヽ   i  ' ´ ト、  l
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990名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:38:01 ID:seP9kq37
  < ̄⌒O>、   〃 ⌒ ヽ     <O⌒~7
  〃,,从 从,)  ((ルハハハ))   (ハNw\ ヽ
 (=j゚ー゚ノ) ≦0リ’▽^リ0≧  ノ〈` ワ ´ b i
  (i£O3i) ☆ニi£O3iL   ル<i£O3i>ハ
   // ハハ    // ハハ      // ハハ
    UU     (全||全)       UU

991名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:38:21 ID:seP9kq37
               , ィ __
           , -' ´:::':´:::::::::::::: ̄フ,. イ
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_,ィ
      /::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
      /:::::::::::::::::::::::;:イ:', ヽ、::ヽヽ::::::::::::::::::く
     ,':::::::::::::::::::::::/:/⌒ヽ  ` ヽ';ト、::::::::i';
     i:::::::::::;:へ:::';l/ト.イ      ,.へ';:トリノ
     l::::::::::i へ l::l= Lリ_     7  !リノ
     l:::::::::::l 「 l::l ,,,          '"l
     ';:::::::::::ヽ、 ';l     ヽ、 _了 ノ:',
     ,ゝ::::::::::::::::::l           / ヽ、
   - '´:::::::ノ::::::::::::l   ‐- r‐ '´;:ゝ    「ヽ
   -‐ '" /::::/:::::ノ       l/´ヽ     i l
     -‐ '´l/::/     /;;;;;;;;;;;;\ュ 、   l l ,.┐
        /      /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ;ヽ.イ l/ /
       /´        l;;;;;;//;;;;;;;;;;;;;;;l/;ヽ ,' l
     /      i  , イ;;/;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;\ l
   /    ',    /;;;;;l/;;;;;, -'´;;;;;;;;;;;」ヽ;;;;;;;;;/ ノ
  /      ヽrー<;;;;「;;;ヽ;__;;/''''''''''''lー-rゝ',
/      r '´;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、;;/;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/   ヽ ',
      / 〉;;;;;;;;;;;;;/;;;;/;;;lヽ;;;/ヽ;;;;;;;;;;;/     \',
    /   ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;l;;;;l    \/ヽ      \
     \    \;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;l        l\      ヽ
ヽ     \     ̄ヽ;イ\;」          l  \      ',
  \     \    _l  ',           l    ヽ、 _.ノ
    \    \   ノ;;;く          l
      \    `プ;;;;;;;;;;` ‐ 、._         l
        ヽ、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`` ー - ┤
         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
        /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l

992名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 12:58:48 ID:hh5HhgpL
>>986
乙カレー。来週の金曜日は単行本八巻発売だ!
本屋さんで君もチルドレンと握手!(社員でも本屋さんでもないけど営業埋め)
993名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 19:00:21 ID:t9BpItid
埋め

なくていいのか?
994名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 19:14:27 ID:/PV8p1Co
いやいや埋めましょ
995名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 21:40:56 ID:DJ9yG0S5
横×メドの一日中繋がってる話を待ちながら埋め
996名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:47:26 ID:t0pbg9Vm
997名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:28:45 ID:holwJocY
ウメ
998名無しさん@ピンキー
ume