エヴァンゲリオンについて語るスレ ニ號

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1名無しさん@ピンキー
2名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 01:20:44 ID:GJbYbslr
もしかして2?
3ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 14:36:22 ID:NeKs+Kp2
スレ立て乙。

しかし何たる過疎ぶり・・・
4ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:08:10 ID:iQtbSjcs
SAKURA   〜倒錯の性〜



 「さ、じゃぁ、早速いつもみたいにして見せてよ」
 アスカが口火を切る。正座したマユミは期待と不安の入り混じった複雑な表情でシンジを見る。
レイは口の端を吊り上げ、ニヒルな視線をシンジに送る。
「・・・分かったよ・・・」
 シンジは暫く躊躇していたが、やがて観念したように返事すると、押入れの奥からバッグを取り出し浴室へ向かう。
3人はそれを見届けると、互いに含みのある視線を交わしながらシンジを待った。
 5分程して部屋のドアが開いた。3人は入ってきたシンジを見て一瞬、息を呑む。
 男らしくない華奢な骨格は紺色のセーラー服をまとう事で可憐な乙女の肢体へと変わり、
短めのスカートから伸びた細い足を黒のニーソックスが引き立てている。アッシュ系の色のミドルショートのウイッグは、
薄っすらと化粧した顎の細い童顔に良く似合っており、薄桃色のグロスがぽってりとした唇をなまめかしく光らせていた。
 シンジは、それが彼だと知る者が見ても分からないほど完全に変身を遂げていた。
「おっどろいた・・・完璧女の子じゃない・・・」
 目を丸くするアスカ。
「こうして見てみると実物のほうが可愛いわね。てっきり写真写りが良いだけかと思ったのに・・・実際見る方が返って分からなかったかもね」
 感心するレイ。
「碇君・・・素敵・・・」
 うっとりと見とれるマユミ。
 シンジはそんな3人の視線に耐え切れないといった感じで、床を見詰めモジモジとする。
「そんなジロジロ見ないでよ・・・ねえ、アスカ・・・もういいだろ・・・?」
 アスカは浴室に引き返そうとするシンジの腕を素早く掴む。
「まだ駄目よ!ちゃんといつもみたく、完璧になりきったトコが見たいの。してみせてよ。シン・・・」
 アスカは言いかけて言葉を切る。

――ううん、今は――

――サクラ、ちゃん。だったわね――

 アスカがその名を口にすると、シンジの顔が カァッ と赤くなった。
5ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:09:00 ID:iQtbSjcs


 そもそもそれに気付いたのは偶然だった。

 教室掃除の時、落し物だろうか?教卓の上に置かれた下敷きを目にしたアスカは、何気にそれを手に取った。
ラミネ―ターで自作した物らしきそれには、フリフリのピンクのドレスを着た中学生位の女の子が、
舌を出しながらウインクした写真が挟み込まれていた。ローマ字で SAKURA LOVE と書かれている。
「なんーじゃこりゃ?」
 女の子は確かに可愛い。が、そのアイドルでもどうかと思うブリッコぶりと、
安っぽさバリバリの下敷きの薄っぺらさの腐れハーモニーはアスカの思考を軽くフリーズさせる。
「あーっ!それ僕のじゃないか!なんで惣流がそれを!?」
 振り返ると掃除を(勝手に)早めに終えたケンスケが近寄ってきた。

――ああ・・・ヤッパリコイツか・・・

 相田ケンスケ。3バカの一角にしてオタクの極北。その守備範囲は広大にして理解は困難。
この学校で時折見掛ける神聖な学び舎にあるまじき場違いなオーパーツは、全てこの男を税関として輸入されている。
エロ本。エロ同人誌。エロフィギュア・・・“エロ”がデフォルトで付いてくるこれらの品々を、そもそもなんで公共の場である
学校に持ってくるのか?という辺りからして既にアスカにとって(アスカだけではないが・・・)異星人だが、
まあ、その公序良俗の無さこそが変人の変人たる所以かもしれない。一度なぞ、何に使うのか学校にバイブを持って来ているのを
担任の葛城に見つかり(ワザと見せたという説もある)、往復ビンタを喰らった上に保護者呼び出しと相成った訳だが、
その時、チンチンを勃起させていたとかいなかったとか・・・
曰く、愚池独歩をして「性倒錯という鉱脈は相田ケンスケをして掘り尽くされた」と言わしめた程の筋金入りの妄想エロリストである。

6ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:09:42 ID:iQtbSjcs
 閑話休題・・・・・・・・


 アスカはケンスケに下敷きを手渡す。
「おーっ!てっきり盗まれたのかと思ったよ〜戻ってきてくれたんだね、マイハニー」
 ケンスケは下敷きにキスする。キモい。
「ああ、この子?何を隠そうこの子は僕が今一番注目しているダイヤの原石にして、稀代のネットアイドル 有栖川 サクラ ちゃんさ」
「ああ、そう」
 聞いてもいない事を勝手に喋り出したケンスケに、アスカは適当に相槌を打つ。――ネットアイドル――HPやブログなんかで
日記や写真を公開している一種の露出狂だが、その大半はアスカから見たら失笑ものの勘違い素人ばかりで、はたしてこんなのに
ファンなどいるのか?とアスカは常々思っていたが、このキモヲタを見る限り、なるほど、知名度が低く妄想の介入する余地の大きい
彼女らの存在は、コイツの様なある意味イノセントな人種にとって一定の需要があるのかもしれない・・・
 最早床を掃く気も失せたアスカは、箒をロッカーにしまうと自分の席に戻る。
 外を眺め ふう とため息をついた時、ドサリ と机の上に数冊のファイルが乗せられた。
 ケンスケだった。ケンスケは前の席に後ろ向きに腰掛けると、ファイルを開きアスカに見せ始めた。
中は先ほどの サクラちゃん の写真で埋め尽くされている。
「これサクラちゃんの写真なんだけど、どうだい?惣流から見ても可愛いだろう?HPで公開しているやつだから、
PCでいつでも見れるんだけど、僕はプリントアウトしてファイルしてるんだ。学校の男子を啓蒙しようと考えてね。
まだ彼女活動しだして日が浅くてファンが少ないから、僕等FCがしっかりサポートしてあげなきゃね。あ、FCといっても
僕が運営している非公式な物で会員の数も少ないんだけど、会員が1000人を突破した暁には彼女の認可を得て正規FCとして
活動したいと考えてるんだ。ま、言わば足長おじさんってとこかな。まぁ見てな!僕は彼女を必ずシンデレラにしてみせる!」
 
――???だから何???何故アタシにそれを???しかもなにウェブスターとペロークロスオーバーさせてんのよ!あんたバカぁ?

 どうやらアスカはケンスケのスイッチを踏んでしまったらしい。ケンスケは口から泡を飛ばしながら、次々とファイルを広げては
サクラちゃん についての薀蓄を垂れる。
7ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:10:28 ID:iQtbSjcs
  じゃっかましいんじゃい!!!!ボケがぁあああああ!!!!

 と叫んでこのソバカス眼鏡に張り手をかましてやりたい衝動に駆られるが、今一歩の所で踏みとどまる。
 以前彼に「写真を撮らせて欲しい」と付きまとわれた女子が、苦し紛れに「止めて!ヘンタイ!」と罵った所、以来数週間に渡って
ストーカーされ転校する、という事件があった。無論ケンスケは保護者呼び出し及び停学2週間と相成ったが、その時もチンチンを
勃起させていたとかいなかったとか・・・
 流石にそれは御免だ。なるべく刺激しないように嵐が過ぎるのを待つのが利口だろう・・・アスカは右耳と左耳をショートさせ、
脳の隔壁を緊急閉鎖させると、一昨日買ったケイコ・リーのアルバムを1番から脳内再生させた。
「へー。ほー。はー」
 空返事しながら適当にファイルを眺める。ケンスケはそんなアスカを気にするでもなく、一人で話を続ける。
 上の空で写真を眺めつつも、アスカはそれらに何か微妙な引っ掛かりを感じた。別に重要な事とも思えないのだが、
はっきりと言語化できないのがもどかしい。その間もケンスケはひたすら独言を吐き散らす。
「・・・そこで僕は考えたんだけど、惣流とサクラちゃんがユニットを組んだら絶対イケると思うんだ!まさに“最強タッグが
手を組んだ”って訳さ。って訳で、ついては惣流の写真を撮らして欲しいんだけど。いいだろ?」
 その台詞を聞いた瞬間、アスカの中で切れた線が繋がる。

――ああ、そう繋がるワケか・・・・・・・・良い訳ねぇだろ!!このキモヲタが!!

 流石に限界突破である。 が、アスカは表面上平静を装いつつ、何とかお茶を濁そうと辺りを見回す。視界にこの状況を避け、
遠巻きにアスカを見守るヒカリ達が目に入る。「助けてくれ」と思う。その横でレイがニヤニヤしている。嫌がらせか?
更にはシンジですらこの厄介者をアスカが引き受けているのを喜んでいるかのようだ。

――あれ?

 その時、アスカの中で先ほどの引っ掛かりに対する一つの閃きが生まれた。閃きといっても大したことではなく、
奥歯に挟まった韮が取れた時のような、カタルシスという言葉が泣きそうなほど下らないカタルシスだったが・・・
 アスカはその閃きを口に出す。
8ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:11:07 ID:iQtbSjcs
「ねえ・・・この子、なんだかシンジに似てない?」
 その言葉を聞いた途端、ケンスケはだらしなく下がった目を丸くする。そしてファイルの写真をじっと見詰め、次にシンジを見詰める。
それを3度繰り返した所でケンスケはあきれたようにアスカに言う。
「おいおい、カンベンしてくれよ惣流。サクラちゃんとシンジなんて人類以外の共通点なんて無いよ・・・まあ、彼女可愛いからな・・・
惣流が対抗意識持つのも分かるけど、そうやって取って付けた様な難癖付けるのはフェアじゃないな・・・」
 ・・・どうもアスカの発言はこのネバーランドの住人には、嫉妬心から来る言い掛かりに聞こえたらしい。最早怒る気もしない。
「・・・そうか・・・ヤッパ出る杭は打たれるのが世の中だよな。でもだからこそ、この可憐なプリンセスを守るナイトとして
僕は戦わなくちゃいけない・・・そのためには・・・」
 ケンスケは遠い目で虚空を見詰める。アスカが何気に目線の先を見ると、そこには給食の献立表が貼られていた。
「そうだっ!!戦いは近い!うおおお!こんなことしてられないぞ!!」
 ケンスケはファイルを抱えると突然立ち上がり、教室を出てどこかへ行ってしまった。どうやら彼の中で何かのフラグが立ったらしい。
「はあ」
 アスカは深く溜息をついた。 
9ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:11:45 ID:iQtbSjcs


――まあ、多分気のせいよね・・・

 そう思いつつも、アスカは家に帰ると早速PCを立ち上げサクラについて調べた。
 彼女のHPはすぐに見つかった。そしてその痛さたるや、アスカの想像を軽く越えていた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

         ☆サクラ の お部屋☆

初めまして(ペコリ)ココは14さい牛丼好き(笑うとこ)の女の子 サクラのお部屋だよ!
恥ずかしいけど(汗、汗、)サクラの秘密をチョッとだけ教えちゃうゾ(キャー><)
みんな夜露死苦ゥ!(爆

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

――痛ぇ・・・マジ痛ぇ・・・こんな女いねよ。かあちゃん・・・

 シンジは確かになよなよしているし、カヲルあたりとベタベタしているのを見ていると

              や っ た の か 

 などと、おぞましい想像をしまう事もちらほらあるが、流石にここまで倒錯しているとは思えない。だがHPに公開されている写真は
見れば見るほどシンジに似ていた。
 アスカは日記のコンテンツを見る。その内容はやはり激しくペインな代物だったが、我慢して眺めているうち、
アスカの考えを裏付ける物を発見してしまった。

10ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:12:33 ID:iQtbSjcs
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

9月○日(土)

 今日は幼馴染のランちゃんとラーメンを食べました(渋い)。
 でも半分ほど食べた時、事件発生!!
 ななな――んと!ランちゃんのドンブリからゴキちゃんが!!(が―――ん!)
 ランちゃんは大慌て!
 ドタバタな1日でした   ○

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


――・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シンジじゃねぇか!!!!!

 この日アスカはシンジと駅前のラーメン屋“彦龍”でラーメンを食べたし、ゴキブリも入っていた。

――でもゴキブリ食ったのはアタシじゃ無ぇ・・・・・・・てめえだ!シンジ!

 アスカはあの事件を回想する 〜 
 シンジのドンブリの中にゴキブリの上半身を発見したアスカは口元を押さえながら恐る恐るそれを指差した。下半身は見当たらない。
恐らくシンジの胃の中だろう。
 シンジは状況を飲み込めぬまま、数秒間沈黙していたが、事態を把握するとドンブリに向かって滝の様に嘔吐した。
 釣られて吐くアスカ。それを見ていたほかの客も、ボンバーマンの連爆よろしく次々と貰いゲロし、さながら店内は地獄絵図であった。
 アスカは店先で散々喚き散らした後、新聞社と保健所にタレ込んでおいた。
 龍彦の店頭には次の日から“都合により暫く休店します”の張り紙がされたが、いつのまにか“都合により閉店します”に変わっていた 〜
 
――何、人がゴキ食った事にしてんのよ・・・コイツ。ていうかそれよりも、そもそも女装だなんて・・・

 アスカは混乱した頭を整頓する。
 最早アスカの中で シンジ=サクラ は一つの事実となっている。が、やはり証拠が無ければ・・・

――見つけ出して問い詰めちゃる!

 アスカは計画を練った。
11ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:13:15 ID:iQtbSjcs


――日曜日――

 アスカはシンジの家にレイ、マユミと共に押し掛けた。 
 この2人を噛ませるつもりは毛頭無かったが、レイの「アスカ、最近シンジ君の事で何か隠してない?」の一言で隠すのを諦めた。
この女は何事にも無関心の様に見えて、異様に勘が鋭く、洞察も深い。そのくせ無神経にものを言う性格をしているので、変にとぼけて
直接シンジに当たられても困ると判断したのだ。警戒したシンジに証拠を隠滅されたら何もかもお終いだ。
 概要を話すとレイは子猫の様な好奇心に満ちた表情を浮かべ、話しに乗ってきた。そしてレイが知る所となると、どういう訳かやたらと
仲のいい、マユミもセットで付いてきた。
 アスカは計画(と言うほどのものでもないが・・・)通りに「カマンベールまんが食べたい!」と駄々をこね、シンジを買いにパシらせる。
レアまんのそれを購入する為には、学校近くの駄菓子屋まで行かねばならない。自転車で往復20分は掛かる。その間が勝負だ。
 アスカはシンジのPCを立ち上げる。生意気にもパスワードが設定されていたが、試しにシンジの誕生日を入力するとあっさりと通った。
 アスカ達はモニターに見入る。
 しかしシンジのPCには想像していたデータはおろか、使用の履歴に至るまで完璧に消去されていた。

――やられたわね・・・

 アスカが半ば諦めた時、マユミが数枚のディスクを差し出した。
「これは?」
 アスカが問う。
「ベッドの下に隠し棚が有って、そこに有りました。多分これじゃないですか?」
 この女、ボーッっとしているように見えて侮れない。男の部屋に行ったら真っ先にエロ本を探すタイプだ。
 そう考えながらアスカはディスクを挿入する。

 中には――目くるめく変身を遂げたシンジ――サクラの姿があった。

 後は簡単だった。その中の1枚を壁紙に設定し、戻って来たシンジにネットの話を振り、PCを起動させる。
“用心が勝った”とでも考えていたのだろう。余裕面で電源を入れたシンジが、その画面を見た瞬間の顔が忘れられない。
12ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:16:12 ID:iQtbSjcs


 ――と、言う訳で話しは冒頭に戻る。


 アスカはシンジの腕を引っ張るとベッドに座らせる。
「それじゃシンジ、まずどーゆー事か説明してもらおうかしら」
 アスカが畳み掛ける。シンジは答えずに顔を伏せ、モジモジしている。

――あーもう!じれったい!

 アスカが「トウジ達にバラすわよ」と脅しをかけようとした時、レイがそれを手で制しながらシンジの横に腰掛けた。
アスカは一瞬“邪魔するな”と言いそうになるが、目を細めて微笑うレイの表情を見て押し黙る。彼女がこの表情をする時はいつも
腹に一物有る時なのだ。

――変に脅して泣かせるより、コイツに任せた方がよさそうね・・・

 アスカは 上手くやりなさいよ といった表情でレイを見る。レイは ふふ、と微笑う。
「恥ずかしがらなくてもいいのよ?シンジ君・・・少し驚いたけど、とっても可愛いわ・・・わたしは普段のシンジ君より
今のシンジ君の方が好きよ・・・」
 レイはシンジの耳元で囁く。
「あ、綾波・・・僕は――」
「シッ――」
 レイはシンジの下唇に人差し指で触れてシンジの言葉を制す。
「だめよ・・・?そんな男みたいな言葉使いは・・・今はあなたは女の子なんだから・・・見たいの・・・もっと可愛らしいシンジ君を・・・」
 レイは耳たぶに唇を当てながら吐息のような声で囁く。生暖かい息が耳に吹き込まれる度、シンジの中で何か淫蕩なうねりが生じ始める。
レイはシンジの頬に触れると、その神秘的な赤い瞳でシンジの目を見詰める。二人の顔は徐々に近づき、鼻と鼻が触れ合う。
レイは唇から桃色の艶かしい舌を伸ばすと、シンジの上唇をぺロリと舐め、そのままキスをした。
13ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:16:56 ID:iQtbSjcs
――あ〜〜っ!!

 アスカは一瞬レイの行為に割って入ろうとするが、今の流れを断ち切ることが返ってアスカの思惑から外れる結果を招く事を直感し、
仕方なくレイの行為を黙認する腹を決める。
 一方マユミはウットリとした目でレイとシンジの口付けに見とれている。
 レイは優しく、ゆっくりとシンジの髪を、頬をさすりながら、太極拳の様に穏やかで、それでいて淫靡な口付けを交わす。
 レイの舌が口内でうねり、合わさった唇から甘い唾液が流れ込むにつれ、シンジは催眠術にでも掛かる様に何も考えられなくなる。
 レイが唇を離す。シンジは「あ・・・」と声を漏らすと、トロンとした目で名残惜しそうに彼女を見詰める。
「どお?わたしのキスは・・・キモチ良かった?」
 レイが甘ったるい声で問う。
「あああ・・・レイちゃんのキス・・・甘くて・・・切なくてェ・・・なんだか・・・あたし・・・あたしィ・・・」
 シンジはまるで人格のスイッチが切り替わったかのように、言葉使いが変化する。元々高めのシンジの声が、裏声になる事で女そのものの
声になり、身のこなしも打って変わって曲線的で柔らかになる。アスカはシンジのその変貌振りと、レイの手並みに目を丸くする。
「ウフフ・・・感じちゃったのね・・・イケナイ子・・・でもいいのよ?さあ、もっとあなたの可愛いとこ見せて・・・」
 レイはシンジをベッドに寝かせるとセーラー服を捲り上げる。シンジは「きゃっ」と短く叫ぶ。レイは左の乳首を口に含み
舌先で転がしながら、右の乳輪を人差し指で優しくなぞる。
「ふぁああ・・・!レイちゃん・・・!凄い・・・!感じるゥ・・・!レイちゃんの舌、あったかくて、凄いよォ・・・!
イヤぁああ・・・!感じるゥ!感じちゃうよォ・・・!女の子にオッパイ舐められて感じちゃうよォ!」
 シンジはレイの愛撫に合わせて頭を左右に振り、小指の爪を噛みながら悶絶する。その姿は普通の男女の交わりとは明らかに違った
背徳感を漂わせる。アスカは自身の下腹が熱く湿り、無意識に股間を床に押し付けているのに気付きハッ、とする。
 隣りではマユミが左手をシャツの下に入れ胸を揉み、右手をスカートの中に入れて激しく水音を立てながら、
息を荒げてベッドの2人に注目している。

――なんなの?この感じ?女装したシンジが感じてるの見て興奮するなんて・・・これじゃ、アタシまでヘンタイじゃない・・・
ううん、違う。断じて違うわ・・・
 
 アスカは自身に芽生えた倒錯した情念から必死に目をそらす。
14ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:17:37 ID:iQtbSjcs
 レイは悶絶するシンジに尚も執拗に愛撫を繰り返し、シンジはその度に甘ったるい女声で喘ぎを漏らす。
「フフフ・・・こんなに乱れてイヤラシイ子・・・ほら、ここもこんなに・・・」
 レイがスカートを捲り上げると、その見た目からは想像もつかない程長大なペニスが、女物のショーツを突き破らんばかりの勢いで
起立していた。その色こそ白く亀頭も薄桃色だが、凶暴に張り出したカリ首といい、首長竜の様な重量感溢れる反り具合といい・・・
女なら見ただけで妊娠、幼稚園児でも生理が来てしまいそうな立派な一物だ。
「イ、嫌ァーーッ!!は、恥ずかしいよォ!見ないで!勃起したオチンチン見ないでェ!!」
 シンジは本気で恥ずかしがりながら手で股間を隠そうとするが、元より隠れる筈もなく、細い指の間から覗く亀頭がかえって卑猥だ。
 アスカはゴクリと生唾を飲む。

――ううん、違うわ・・・あんな大きいの見せられたら誰だって変な気になるわよ・・・そうよ。アタシは至ってノーマルよ・・・

 アスカは尚も自身の感情に蓋をする。
「ああ・・・碇君・・・綺麗・・・とっても綺麗よ・・・」
 隣りではマユミが胸をはだけ、M字開脚して本気モードの自慰に耽っている。
「シンジ・・・可愛いわよ」
 レイが耳元で囁く。
「嫌ァ!レイちゃん、あたし女の子だよォ・・・サクラ・・・サクラって呼んでェ・・・」
「可愛いわよサクラ・・・」
「で、でもォ・・・あたしィ・・・女の子なのにこんなおっきいオチンチンが付いてるのォ!オチンチン勃起してハズカシいよォ・・・!」
「ウフフ・・・恥ずかしい事なんか無いわよ?サクラ。それどころか普通の女の子以上に魅力的よ・・・見て・・・マユミもアスカも
あなたを見てあんなに感じちゃってるのよ・・・」
 アスカはとっさに否定しようとする。が、床に手を着いた瞬間、生暖かいぬるりとした物が触れる。驚き見ると、
それはアスカの股間からしとどに溢れ出した愛液だった。
15ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:18:19 ID:iQtbSjcs

――うそ・・・・・・

 アスカは一瞬呆然となる。が、次の瞬間には自らの股間に手を伸ばし、割れ目に沿って指を滑らせていた。
そしてそれは薮蚊に刺された後の止まらぬ痒みのように、弄れば弄るほど後を引いた。
 レイはその様子を見て「フフ・・・」と微笑う。
「ああああ・・・マユミちゃん・・・アスカちゃん・・・どうしよう・・・?あたしィ、感じちゃう・・・感じちゃうのォ・・・
女の子にィ・・・オチンチン見られて・・・死ぬ程恥ずかしいのに・・・感じちゃうのォ・・・どぉしよォ・・・?レイちゃん・・・」
 シンジは両手で顔を塞ぎながら、その姿におおよそ不似合いな凶暴なペニスをビクンビクンと脈打たせる。
「フフ・・・それはね・・・簡単よ?サクラ・・・2人にもっと・・・サクラの乱れる姿を見せてあげればいいのよ」
 レイはシンジの内腿に指を這わせる。シンジから甲高い喘ぎが漏れる。
「フフ・・・サクラはこうやってこそぐる様に触られるのが一番感じるんでしょ?ソフトSMみたいに・・・わたしには分かるの・・・
もっと、もっとその声を聞かせて・・・!」
 レイはあえてペニスを避け、くすぐるような愛撫を繰り返す。彼女は明らかにシンジを生殺しにして愉しんでいる様だった。
身体をくねらせ悶えるシンジを微笑みながら見詰め、愉しむレイの様子は、獲物を徐々に絞め殺す蛇の様で、アスカは一瞬背筋が寒くなった。
「あああぁっ・・・!レイちゃん・・・あ、あたしィ・・・もうだめェ・・・!オ、オチンチンが・・・苦しいのォ・・・!
張り裂けそうで・・・切ないのォ・・・!」
 シンジは腰を振りくねらせ、遠回しにペニスへの愛撫を求めるが、レイはそれをあえて無視し、シンジが切なく悶える様を愉しむ。
「はぁぅううう・・・!レ、レイちゃんのイジワルゥ・・・!レイちゃんがァ・・・シテくれないんならァ・・・あたしィ、自分でェ・・・」
 シンジはレイの思惑を察すると、もう一刻も我慢なら無いといった様子で自らの手でペニスをしごき立て始めた。
「あああああっ!レイちゃん!ゴメンネ!あ、あたしィ!ば、爆発するゥ!出ちゃうよォ!ハ、ハズカシイィ!」
 レイはシンジの睾丸がせり上がり、筋が引きつるのを見計らって、強くペニスの根元を握り、尿道を親指で押さえ込む。
「ぎっひぃいいいい!!!やぁああああ!!は、放してェ!!くっ、苦しい!パンクしちゃう!オチンチン壊れるゥ!!」
 シンジはレイに強制的に射精を止められ、のた打ち回って悶絶し、解放を懇願するがレイはその手を放さない。
「イケナイ子ね・・・サクラは・・・自分だけイこうなんて・・・これはお仕置きよ?ちゃーんとわたし達も満足させてくれなきゃ・・・
そうでしょ?マユミ?」
「マ、マユミ・・・ちゃん・・・?」
 マユミはレイの言葉に導かれる様に自慰を止め、フラフラと立ち上がると、シンジの腰の上に跨った。その性器からは
止めど無く愛液が溢れ、淫らな雫を垂らす。
16ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:19:14 ID:iQtbSjcs
「ああああ・・・ま、待って!マユミちゃん!今!こんな状態で挿入(いれ)たら・・・あたし!・・・あたしィ!」
 しかしシンジの懇願も虚しく、半場放心状態のマユミはシンジのペニスの先端を自らの性器に導くと、一気に腰を沈めた。
「ヒッイィ!いいいいいあああああハぁあああああああ!!!」
 2人が同時に上げた声は絶叫として交じり合い、部屋のガラス窓が震えんばかりに響き渡る。マユミはだらしなく垂らした涎で
口元の黒子を濡らしながら、我を忘れて腰を振る。その姿は普段学校で見せる文学少女のイメージからは想像もつかない。
「あはぁああああ!!マユミちゃんのォ!おまんこォ!凄く締まって!熱くて!凄いよォ!!苦しいぃいい!!レイちゃん!お願いだから
イかせて!!手を離してよォオ!!」
「ウフフ・・・駄目よ。まだ。イク時はマユミと一緒に・・・ね?それまで・・・お・あ・づ・け・・・!」
 レイは意地悪く言う。
「あああっ!そ、そんなァ!」
 シンジは悶絶する。一方マユミはそんなシンジを見て更に興奮し、一層激しく腰を振る。
「あああああ!!私っ!可愛い女の子の!オチンチンで!犯されてるっ!可愛いサクラちゃんから生えたっ!凶暴なオチンチンで!
オマンコえぐられてるっ!!凄い!ああ・・・!ずっと!ずっと!憧れてたのっ!こんな風に!下品な男の人じゃなくって!
可愛い女の子からチンポで犯されるのに憧れてたのっ!!しかも・・・サクラちゃんのオチンチン・・・長くて・・・熱くて・・・
堅くて・・・子宮まで届いて、私の中をえぐって・・・!ああ・・・最高!!」
 マユミは隠語を連発しながら激しく腰を振り、自身の倒錯した性癖を吐露する。アスカはマユミの告白に呆然とする。
レイはその様子を満足そうに眺め、言う。
「聞いたでしょ?サクラ。マユミは、ううん、マユミだけじゃなくって、あなたを魅力的だと思う人はたくさんいるのよ?
ハズカシがることなんか無いわ・・・」
「マユミちゃん・・・・・・」
 レイはマユミが絶頂に達するのを見計らって手を離す。途端にシンジのこれまでの苦痛と快楽のせめぎ合いは、
快楽の方向へ一気にその針を振り切る。
「ふぅああああああああハァ・・・・・・!!!」
 間の抜けた様な声を上げ、2人は同時に果てる。失神し、痙攣しながらゴロンと横に倒れたマユミの膣からシンジのペニスがヌルリ
と抜け、ぽっかりと空いた膣口から大量の精液が溢れ出す。
「ああああ・・・・やっとォ・・・終わった・・・のね・・・」
 シンジが放心したように呟く。アスカはその言葉を聞いた瞬間、打ちのめされたような気分になる。
17ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:20:01 ID:iQtbSjcs
――ああ・・・そんな・・・

 しかしレイはそんなアスカの心を見透かしたかの様にアスカに微笑み掛けると、シンジに呟いた。
「ウフフ・・・ここからが本番よ?サクラ。もっともっと可愛い所見せて貰うわよ?」
「あああ・・・む、無理だよォ・・・レイちゃん・・・あんなに出したばっかりなんだモン・・・しばらく休まないとォ・・・」
 シンジは力無く答える。
 レイは「あら、そうかしら?」と言うとシンジの膝裏に手を入れ、腰を高く持ち上げるとそのまま自分の身体で支える。
シンジの顔前に射精を終えてだらしなく萎んだ自身のペニスがぶら下がる。
「ああ!ヤダ!レイちゃん!こんな格好・・・恥ずかしい!」
 シンジは顔を赤くする。レイは構わずシンジのショーツをずらすと、薄く褐色に色づいたアナルを見詰めた。
「そ、そこはァ・・・」
 レイはニヤリ、とするとその僅かに盛り上がった粘膜を指先でぷにぷにと押し始めた。
「ウフフ・・・サクラ・・・本当はあなた、ここが一番感じるんでしょ?ここをイジメて欲しかったんでしょ?」
 シンジは俄かに顔を赤く染め、両手で顔を覆う。
「あああっ・・・!レイちゃん・・・どうしてさっきからあたしのヒミツがァ・・・感じるところが分かるのォ・・・
ああ・・・ハズカシい・・・ハズカシいよォ・・・」
「ウフフ・・・分かるわよ・・・サクラの事は何でも・・・次にどうして欲しいのかも・・・」
 そう言うとレイはシンジのすぼまった皺を、筋に沿って丁寧に舐め始めた。
「あひゃああ!!だ、駄目!レイちゃん!そんなトコ・・・!汚いよォ・・・!!」
 そう言いつつもシンジのアナルは“もっと舐めて!”と言わんばかりに盛り上がり、粘膜がフジツボ状に隆起する。
回復に時間を要すると思われたペニスは、あっという間に充血し、その凶暴な首先を、おおよそ似つかわしくない可憐な顔をした
主人の鼻先に突きつける。レイは更に舌先を中にねじ込むと、舌技を駆使し、彼の快楽を誘う。
「あっあっあっ!!おっ!お尻は!駄目!駄目なのォ!!あたしィ、そこは本当に弱いのォ!!これ以上されたらあたしィ、あたしィ・・・」
 しかしシンジの「止めて!」という声はレイには「もっと!」という風にしか聞こえない。レイは構わずシンジの菊門をねぶる。
「所でサクラ・・・さっきからお口がさみしそうね・・・オチンチンも余ってるし・・・どうすればいいのかしら?」
「――!そ、そんな事・・・出来ないよォ・・・」
 レイの考えを察したシンジは眼前の一物から目を逸らし呟く。
18ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:21:30 ID:iQtbSjcs
「そう・・・残念ね・・・それじゃ、わたし疲れてきたし・・・お開きにしましょっか?」
 レイが言い放つとシンジは途端に哀願する様な顔になり「うう・・・レイちゃんの・・・イジワルゥ」と言うと、
恐る恐る自身のペニスを頬張った。幾らシンジのペニスが長く、身体が柔らかいとはいえ、亀頭全体を口に含むのがやっとだった。
(それでも大したものだが・・・)
「ウフフ・・・どう?自分のチンポの味は?どんな味がする?」
 レイのイジワルな問い掛けに、うっとりとピンクのキャンディーをしゃぶっていたシンジは ポンッ と口を離すとゆっくりと答えた。
「ああ・・・さっき出た・・・せーしとォ・・・マユミちゃんの・・・ジュースが混じってェ・・・とっても・・・Hな味・・・」
「そう・・・よかったわね・・・」
 レイは満足そうに答えると再び肛門愛撫を再開した。
 どれくらい経ったろうか・・・?レイは頃合を見計らい手を止めると「アスカ」と呼んだ。
 すっかり我を忘れ2人の行為に見入っていたアスカは、その瞬間自身の存在を思い出す。
「枕側のベッドの下・・・探ってみて・・・」
 アスカは言われるままに指示された場所を探る。
 そこから出てきた“もの”を見て、アスカは思わず息を呑む。
 レイはアスカに目で合図すると、うっとりと自身のペニスを頬張るシンジに囁く。
「さあ、それじゃあ文字通りクライマックスと行きましょうか?」
 レイはシンジの身体を横に寝かせると、腰を抱えて四つん這いの姿勢を取らせる。
「え・・・?・・・・・!そ!それは・・・!」
 思わず振り返ったシンジが見たものは、シンジがいつも自慰に用いている50pはあろうかと言う長大な両面ディルドーを
自らの股間に差し入れ、反対側をシンジのアナルにあてがうアスカの姿だった。
19ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:22:36 ID:iQtbSjcs
「フフフ・・・実はマユミがディスクと一緒に見付けたんだけど・・・いきなりじゃ無粋だから黙ってたの・・・さ・・・アスカ・・・
後はあなたの・・・」

――望むままに――

 レイの声がアスカに響く。

――アタシの――

――望むまま――?

 アスカはニヤリと笑うとその玩具の先端をシンジのアナルに勢い良く突き立てた。十分に慣らされた粘膜は驚くほどあっさりとそれを
飲み込み、アスカが腰を押し出すと一気に根元まで挿入された。肌と肌が ぱちん と触れ合い、
シンジの尾てい骨でアスカのクリトリスが押し潰される。その瞬間アスカは ビクリ と痙攣する。
「ああああああっ!!ア、アスカちゃあん!!そ、そんないきなりィ・・・!はううううう!!」
 シンジはシーツを掴み、歯を食い縛る。勃起し反り返ってはいるが、重力には逆らえず垂れ下がるペニスの先端からはダラダラと
先走り汁が、ラクダの涎のように垂れてシーツを濡らす。
 アスカはシンジを後ろから激しく突き立てながら、これまでに味わった事の無い淫悦に酔いしれていた。
「ああああああ〜!!アタシ!アタシ!シンジを犯してる!!後ろからぁ!!この太いので犯してる!それもっ!女の格好した
シンジを!女っ!女なのに!男を!いいえ!女を!サクラを!!アタシが男で、サクラが・・・!ああ!!
もう、訳分からない!!イイ!!気持ちイイ〜〜〜!!!」
「あっ!あっ!あっ!す、凄い!!か、感じるゥ!!あたし女の子から!お尻の穴をォ!!後ろから犬みたく犯されてるゥ!!
ああ〜〜〜!!イイ!!お尻イイ!!犯して!!もっと!もっとアスカちゃんの極太チンポで尻穴犯してェ!!!」
 二人の絶頂は近い。しかしレイもその様子を満足げに眺めながらシンジを言葉で嬲るのを忘れない。
「サクラ・・・あなたってホント淫乱な子・・・女の子なのに、お尻に太いの入れられてチンポビンビンにして・・・
ほら・・・凄い先走り汁・・・今度もイッた瞬間、汚いチンポ汁吐き散らすんでしょ?・・・淫乱!」
「あああああ!い、言わないでェ!オチンチンの事は言わないでぇ!!あたしィ、これでも女の子だよォ!!それにィ!
あたしのオチンチンから出る精子汚いなんて言わないでェ!!」
 レイは言葉でシンジを辱めながらも、2人の絶頂を見て取るとシンジの下腹に頭を滑り込ませる。
「ああああ〜〜〜!!!イクイクイクぅ!!」
「嫌ぁあああああ!!でるゥ!!せーし出ちゃうゥ!!レ、レイちゃん!見ないでェ!!」
「いいわよ!サクラ!!たっぷり出しなさい!!」
 シンジはレイの口に“これでもか”と言わんばかりにたっぷりとゼリー状の塊の混じった白濁液を吐き出すと
崩れるようにベッドに倒れ込んだ。アスカも絶頂を迎え、紐の切れた人形の様に床にへたり込む。
レイはシンジの吐き出した精液を、ソムリエがするように口内で転がして味わう。そしてぐったりとしたシンジに口づけすると、
唾液と共に口移しする。
「どお?サクラ・・・」
 レイの言葉にシンジは「おいちい・・・」と夢見心地で答える。
 レイは満足そうに微笑んだ。
20ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:23:26 ID:iQtbSjcs



 ――1週間後――

 シンジは目に見えて露骨にカヲルにベタベタしだした。そういえばケンスケが「サクラちゃんに彼氏が出来た臭い!」と騒いでいた。
それにしてもコイツはおそらく毎晩あの“女装シンジ”でオナニーしていると思われるが、真実を知ったらどんな顔をするだろうか?
いや、案外コイツならそれはそれで抜くかもしれない・・・しかし、まぁ、この調子なら程なく夢から覚める事だろう。
すぐ次を見るとは思うが・・・

 いちいち説明はしないが、まあ、大体の事情は察して貰えると思う。カヲルとシンジ――サクラの情事なんて想像もしたくない。
いや、以前の様に“おぞましい”というのではなく、まぁ、あんな経験した後だし・・・嫉妬交じりというか・・・何というか・・・
そういった類の意味である事は認める。性癖は人それぞれなのだ。かく言うアタシも――
「アスカ」
 レイが呼ぶ。
「今日、あたしの家、来るでしょ?マユミも来るし・・・それに特別ゲスト・・・」
「特別ゲスト?」
「そう・・・フフフ・・・カヲル君に・・・・・・サクラちゃん」
「マジで?」
「マジで」
 アスカは「やれやれ」と言いつつも密かに胸が高鳴った。
21ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/01/31(火) 15:24:37 ID:iQtbSjcs




               糸冬 り
22名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 15:56:03 ID:Xm3DMtVb
ケソスケが最高すぎwww
腹痛ぇwww
23名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 16:08:07 ID:87BLdQEF
サクラちゃんエロいエロすぎる
24名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 20:42:54 ID:ZWivJ7YM
面白れぇ!!
あんた天才だよ!!
ミサトが担任ってことは鋼鉄のガールフレンド?
25名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 21:10:35 ID:7pKlsp34
正直微妙…
ていうかマジで引くわ、この話。
26名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 22:46:38 ID:IoEPPbCA
ここまで別人だといっそ潔いw
27名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 02:44:05 ID:x614eiBL
今度はミハさんにアスカ陵辱ネタを書いていただきたい。
マユミはもういい。
28名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 13:21:17 ID:+mMhNIEA
>>18を見るにアスカはディルド相手に破瓜しちゃったのかな?
痛くてピストンどころじゃない気もするけど、素股にしていたとか
ならOKかな。
29ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/02/01(水) 14:50:01 ID:phqDH54C
>>24
一応鋼鉄世界のつもりだが深く考えてはいない。雰囲気から適当に解釈してくれ。
人のSSも幾つか読んだが、設定に忠実でなければならないという不文律は別になさそうだったのでそのへん好きにしている。

>>25
ククク・・・

>>27
そう言うな。

>>28
アスカは非処女、マユミはオナニー性非処女、シンジは童貞。レイは何気に服すら脱いでいない。

それにしてもこの話だけやけに反響があるな・・・やはりオカマシンジはやり過ぎだったか。
いや、全くそうは思ってないんだが・・・
30ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/02/01(水) 15:01:35 ID:phqDH54C
付け加えるとこの話、
本当はシンジがカヲルを思う余り自分が女だったら・・・というこち亀のマリア的な
設定だったんだが、それじゃあカヲル×シンジを前面に描かないといけなくなるので、
単純な性同一性障害、オカマになってしまった。まあ、前者の名残と後者の開き直りは
落ちと 有栖川サクラ のネーミングに見て取ってくれ。
31名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 15:08:03 ID:+mMhNIEA
>>29
なるほど、アスカもマユミも非処女か。
アスカの初物をゲットしたのが誰かは棚上げということにして、
レイがどうなのかも気になる。

ちなみに俺は女装シンジも女性化シンジもふたなりシンジも
許容なので今回の話を否定的に見てはいない。GJといいたい。
シンジの女装については現実逃避の一手段とかでいいのでは
と思う。ストレス溜まってそうだし。
32名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 23:08:19 ID:fShIbNuJ
馴れ合うなら自分のHPででもやってくれ
33名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 23:50:40 ID:3bOVsQgo
>>32

特に目くじら立てんでも良いやん。
活気があるのはいい事。
34名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 03:46:40 ID:2y8sRNi2
シンジが割を食う黒エロは汁で間に合ってるから、そう言うのはイラネ。
それ以外は、特に注文を付ける気はない。


付けたくはあるけどw
35名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 05:57:52 ID:5e6tWaMR
主観丸出しやけど
欲情と性欲に溺れていくさまを綺麗に描写してほしかったな
愛を絡めつつ
あとアスカが非処女なのが無理からでスッキリせんよ
36名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 14:21:32 ID:Uw9NEq+w
ここでいきなり「汁」と言われてどれだけの人に通じるのか・・・?
37名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 19:49:16 ID:8UQjsJbU
なんかなぁ
少し読みにくい
38名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 03:27:45 ID:72Mjom9J
アスカ陵辱まだー?
39名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 19:22:38 ID:L6sBkJG7
これ時間いくらで書いてんの?
40名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 11:36:18 ID:OPTYniIt
h
41名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:22:34 ID:8kL63QmQ
みはさんまだー?
42名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 06:02:59 ID:kgXxfrXw
保守
みはえるまだかー?
43名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 01:17:57 ID:v0+cylxE
身はえろ来ーい
44名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 10:17:21 ID:vVnchTxV
りゅ〜ん
45名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 22:47:00 ID:+24X0Fyo
それはえみるだ。
46名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 13:43:44 ID:Hq3ItUOS
hosyu
47ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/02/28(火) 08:40:10 ID:G0ZU0KxW
 この駄作は 保守代わりと同時に ロメオ ◆rHza36ec2U への挑戦である。


       くそみそ E・V・A


「トイレ!トイレ!」

 今トイレを求めて全力疾走している僕は市内の中学校に通うごく一般的な男の子。
強いてちがうところをあげるとすれば、男に興味が有るって事位かな。名前は 碇 シンジ

 そんな訳で僕は丘の上の公園にやって来たのだ。

 ふと見ると、ジャングルジムの上で夕日を浴びながら一人の若い男が鼻歌を歌っていた。  

「フンフンフンフンフンフンフンフン〜〜♪――――――――歌は良いねえ」

 そう言うと彼はゆっくりとこちらを振り向いた。

 ウホッ!いい男・・・

 ハッ、

 そう思っていると、突然その男は僕の見ている前でズボンのジッパーを下ろし始めたのだ・・・!

 ジ、ジ、ジー―――


 や ら な い か い

 
 そう言えばここの公園はハッテン場のトイレがある事で有名なところだった。 

 いい男に弱い僕は誘われるままホイホイとトイレに付いて行っちゃったのだ。

 彼―― ちょっとワルっぽい 中学生で 渚 カヲルと名乗った 。ホモ・セックスもやりなれてるらしく
トイレにはいるなり僕は素裸にむかれてしまった。

「良かったのかい?ホイホイついてきて。僕はノンケでも構わずに食っちまう男なんだよ?」

「こんな事初めてだけど、いいんだ・・・僕・・・カヲル君みたいな人、好きだし・・・」

「嬉しい事言ってくれるねぇ。それじゃあ、とことん喜ばせてあげるからね」

 その言葉の通り彼は素晴らしいテクニシャンだった。僕は性器に与えられる快感の波に身を震わせもだえていた。
48ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/02/28(火) 08:40:46 ID:G0ZU0KxW
――しかし、その時予期せぬ出来事が・・・

 ブルッ、

「う、うっ!で、出そう・・・」

「ん、もうかい?意外に早いんだね」

「ち、違うよ・・・実はさっきから小便がしたくって・・・このトイレに来たのもその為で・・・」

「そうかい・・・・・・いいこと思いついたよ。シンジ君、僕のケツの中でションベンしてくれ・・・」

「え、えーっ!お尻の中へ!?」

「男は度胸・・・なんでもためしてみるものさ・・・きっといい気持ちだよ?――さあ、僕の中へ入れてくれ・・・」

 彼はそういうと素肌にまとった学生ズボンを脱ぎ捨て、逞しい尻を僕の前につきだした。

――自分の肛門の中に小便させるなんてなんて人だろう・・・

 しかし 彼の堅くひきしまったヒップを見ているうちに、そんな変態じみたことをためしてみたい欲望が・・・・・・

「じゃあ・・・いれるよ・・・」

 クン・・・ズ!ズズ!ニュグ!

「は、はいったよ・・・」

「ああ・・・つぎはションベンだよ・・・」

 シャ―――ッ

 チュチュ―――ッ

「いいよ?腹の中にどんどんはいってくるのがわかるよ・・・しっかりケツの穴をしめとかないとね」

チュ――・・・

「くうっ!気持ちいい・・・!」

 この初めての体験は、オナニーでは知ることのなかった絶頂感を僕にもたらした。

 あまりに激しい快感に、小便を出しきると同時に僕のペニスは 肛門の尿の海の中であっけなく果ててしまった。

「ああ――っ!!」

ドピュッ! チャッ シャ――ッ!

 シンジがペニスを抜くと、カヲル肛門からシンジの尿が勢い良く飛び出す。
49ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/02/28(火) 08:41:18 ID:G0ZU0KxW
「このぶんだと相当我慢してたみたいだね。お腹の中がパンパンだよ・・・ははっ、どうしたんだい」

「あんまり気持ちよくて・・・こんなことしたの初めてだから・・・はあ・・・」

「だろうね。僕も初めてだよ」

 そう言うとカヲルは自身の性器をシンジに突きつけた。

「ところで僕のキンタマを見てくれ・・・こいつをどう思うかい?」

「すごく・・・おおきいよ・・・」

「おおきいのはいいから・・・このままじゃおさまりがつかないんだよ・・・」

 そう言うとカヲルはシンジの身体を素早く裏返し、まだ外からの侵入を許した事の無いアナルに、逞しいペニスを突き立てた。

「あっ・・・!」

――ドウッ!

「今度は僕の番だろう?」

「ああっ!」

「いいよ・・・よくしまって吸いついてくる・・・!」

「で、出る・・・!」

「なんだい? 今出したばかりなのにまた出すってのかい?精力絶倫なんだね」

「ちっ ちがう・・・!!」

 シンジは顔を赤くしながら何が“出る”のかをカヲルに伝える。

「なんだって? こんどはウンコ?君、僕をバキュームカーと間違えてるんじゃないかい!?」

「しーましェーん!!」

「しょうがないねえ。いいさ、いいさ。僕が栓しといてあげるからこのまま出しな。クソまみれでやりまくるのもいいかもしれないしね!」

「えーーーっ!!」

――と、こんなわけで、僕の初めてのハッテン場体験はクソミソな結果に終わったのでした・・・

50名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 08:46:25 ID:6SiYn8ki
801でスカトロっすね。
カンベンしてください。
しかし、職人氏の想像力の逞しさに脱帽。
キモいの一言で片付けるにはもったいない。
しかもなんか面白いし・・・
51名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 15:24:11 ID:6K0eLEoE
EVAFF書いてるやつって、こんなのばっかりなの?
52名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 15:37:22 ID:FdwmRPQv
FFって用語を知ってるとこ見ると、51はそれなりに詳しそうだが
53名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 20:41:45 ID:sk1C9/uK
ま、アベさんネタはもう半分ギャグの領域だからなw
54名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 05:34:15 ID:Mf9DotL2
ロメオ ◆rHza36ec2Uwwwww
55ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/02(木) 15:13:24 ID:l+lsnams
56名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:18:23 ID:u6lj6rVp
やまじゅん読んだことがあるから噴いた
57ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 08:38:51 ID:mfHoIww/
58ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:49:40 ID:mDdWiB1Y
ヤフーイベント支援SS

   ア オ バ   〜闇に降り立った変態〜



――ほ。

 阿賀野 カエデ は店の外の歩道で一つ白い息を吐き出す。冬の冷たい空気がアルコールが入って少し火照った身体に心地よい。
――居酒屋“がいな”
 今日、ここではネルフ司令部に勤務するオペレーター他一同の忘年会が行われていた。
 しかし最初こそ垢抜けたノリで始まったそれだったが、言い出しっぺの葛城が最初に酔い潰れ、赤木に「無様ね」と
覚めた目で見られながら嘔吐を繰り返し、介抱していた加持と共にフェードアウトしたのを皮切りに、いい感じに出来上がった副指令が
「君達は週何回くらいHしてるのかな〜」と、オヤジ全快のセクハラを展開、絡まれたアオイとサツキが脱落。
続いてあまり利口な大学を出ていないらしい日向が、大学時代のバカノリをフラッシュバックさせ、服を脱ぎ捨て“エッサッサ”を始めると
マヤがリタイア。10分ほど経過した所で店が呼んだ警察に日向が取り押さえられ、署に連行。あえなくお開きとなった。赤木と司令は何時の間にかバックレており、
残されたカエデは殆ど全員分の飲食費を立て替え、タクシーを呼び、心底嫌そうな顔をする運転手に何度も頭を下げながら
「ワシを誰だと思っとる!将軍であるぞよ!!小娘!夜伽申し渡す!!」などと喚き散らす副指令を無理やり車に押し込んだ所だった。

――困ったわ・・・どうしようかしら・・・

 カエデはどうやってマンションまで帰ろうかと思案する。幾つかのタクシー会社に電話したが、忘年会シーズン、加えて週末ときては
どこも完全に出払っており「1時間待ちです」「今日は無理ですねぇ」などとさんざ断られ続け、やっと捕まったタクシーは今しがた
冬月を押し込み、屠ってしまった。一瞬「一緒に乗ろうか」とも考えたが「ワシの特技はオッパイ占いだ」などと言い出し、サツキの
服を脱がそうとして泣かせていた場面を目撃した後では、到底そんな気にはなれなかった。
59ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:50:40 ID:mDdWiB1Y
――マヤちゃん、送ってくれるって言ってたのに一人で帰っちゃうんだもん・・・

 しかしあの潔癖症気味のマヤが、全裸の日向に“ちょんまげ”などされたのでは、ショックで帰ってしまったのも仕方ない。
「あれ?カエデちゃん、ひょっとしてアシ、無いの?」
 途方に暮れていたカエデに、後ろから誰かが声を掛ける。振り返り見ると 青葉 シゲル だった。そう言えば彼は本日最後
までまともに会場に残った数少ない一人だった。
「俺、車だから良かったら送ろうか?」
「いいんですか!?」一瞬そう返事しようとしたカエデだったが、寸での所で考え直す。実はこのカエデ、青葉の事を余り良く思っていない。
あの汚らしい長髪といい、初対面の時から名前に“ちゃん”付けで呼ぶ馴れ馴れしさといい・・・何より彼が時々見せる“不気味に座った目”と
同時に発する「チッ」という舌打ちに、彼女もマヤも一種の嫌悪感を覚えていた。
「でも・・・青葉さんも飲んでらっしゃるんでしょ?運転は止した方がいいですよ」
 カエデは彼女なりの断りの言葉を発したが、どうもそれは青葉には伝わらなかったようだ。
「大丈夫さ。殆ど飲んでないから。ほら」
 そう言うと青葉は歩道の車止めブロックの上に飛び乗り、平均台の様に渡ってみせる。
「でも・・・」
 カエデは躊躇する。
「女性の一人歩きは危ないよ?君も知ってるだろう?最近巷を騒がせている連続婦女暴行事件・・・」

――!

 青葉のその言葉を聞いた瞬間、カエデはマヤから聞いた事件の事を思い出す。日本でも指折りの治安の良さを誇るここ第三新東京にあって、
一人暮らしの若い女性を狙ったこの犯行は市内の女性達を震え上がらせていた。連続、とは言っても実際に被害を届けた女性は
一人だけなのだという。だが、暴行後の姿を写真に撮り口止めを迫る、という手口から実際は相当数の被害者がいるものと警察は考えているらしく、
一部週刊誌では“連続”の名を冠されている。しかしこの事件の最も恐ろしい所は、被害届を出した女性の写真が、実際にネットにばら撒かれた事である。
被害者女性はショックで自殺した。無論警察はその方面から徹底的に捜査したらしいが、完璧に痕跡が消されており、今だ犯人の特定には至っていない。
 カエデは少し怖くなる。
60ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:51:20 ID:mDdWiB1Y
 葛城などは「私は軍人よ?返り討ちにしてやるわ」などとうそぶいていたが、カエデにはとてもそんな度胸は無い。
「さ、遠慮しないで」
 青葉は、それでもなお躊躇するカエデの手を強引に掴む。
「や、止めて下さい!」
 カエデは思わずその手を払う。
「あ・・・ご、ごめんなさい・・・」
 カエデはつい出てしまった自身の反応を反省し青葉に詫びる。しかし青葉はカエデの嫌いなあの不気味に座った目で彼女を見ると、さも悲しげに言う。
「そうか・・・折角俺が親切で言ってるのに・・・カエデちゃんは俺の事そんな風に思ってるんだ・・・噂の婦女暴行犯なんかより、
この俺に襲われる確率の方がよっぽど高いってな・・・俺、ショックだよ・・・」
「そ、そんな・・・違うんです。本当にゴメンなさい・・・」
 カエデは青葉を傷付けてしまった事を後悔する。このまま彼の誘いを断ったのでは彼に申し訳ない。カエデは意を決する。
「あの・・・もし青葉さんが宜しければ・・・送って頂きたいんですけど・・・」
 途端に青葉の顔が明るくなる。
「そうかい!じゃあ、付いてきて。車、すぐそこだから」
「はい。お願いします」
 カエデは彼の後を付いて駐車場へと向かった。
61ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:51:53 ID:mDdWiB1Y


 市の中心を離れ車通りが少なくなった国道を、カエデを乗せた青葉のコルベットが爆音を響かせながら飛ばす。
「特注のマフラーだからね。いい音するだろう?」
 青葉は誇らしげに自慢する。カエデは「はあ」と適当に相槌を打つ。それにしても良くこんなうるさくして警察に捕まらないものだ。
カエデがそう言うと青葉はネルフの職員証を取り出し、得意げに言う。
「はは、そん時ゃコレもんでパツイチよ!」
 カエデは心底呆れる。最近、交通違反時などに国際公務員である肩書きを濫用して揉み消しを強要する職員が居て、著しくネルフの
評判を貶めているという話を聞いていたが、まさかこの男だったとは・・・カエデの職場でのゴシップのネタがまた一つ増える。
 それにしても青葉の趣味はスゴイ。座席にはムートン、サイドボードには豹柄のチンチラ、チェンジレバーのノブは黄金のドクロ、
そして極め付けは足元に敷かれた紫の絨毯と“土足厳禁!!”のプレートだ。更にスピーカーが改造されているらしく、異様に
効いたバスのリズムがドン!ドン!と鳴る度に、カエデは心臓が口から飛び出しそうな錯覚を覚える。
そしてそれはボリュームを全開にしたロックの甲高い高音域と混じり、更にはマフラーの音と合わさって、地獄のハーモニーを
奏でている。この車を例えるとするなら“車輪の付いた万魔殿(パンデモニウム)”だ。
 しかしそんなカエデの不快感をよそに青葉自身はえらくご機嫌だ。
「でよぉー!ソイツボコボコにしてやった訳よ!?で、そん時の傷がコレよ?」
「はあ」
 カエデは青葉の“武勇伝”を適当に聞き流す。青葉は片手でハンドルを握り、しょっちゅう助手席を見ながらありえないスピードで
車を飛ばす。カエデは「危ないからスピード落として」と言いたかったが、しかし“1秒でも早く着いて欲しい”と思うオトメゴコロ・・・
 青葉はタイヤを鳴らしながら大げさにカーブを曲がり、トラックの様なクラクションを鳴らしながら遅い車を車線を無視して追い越し、
抜き際には相手を睨みつけ「ちっ!」と舌打ちする。“ハンドルを握ると性格が変わるタイプ”というのをよく聞くが、
この粋がりかたはハンパではない。最低だ。
 しかしようやくカエデがその苦痛から解放される時が来た。家の近所に来たのだ。
「あ・・・もうここで結構です」
「遠慮すんなよ。前まで送るよ」
「いえ、ほんとに結構ですから・・・」
62ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:52:35 ID:mDdWiB1Y
 本当に結構だ。こんな夜中にこんな近所迷惑な車から降りる所を見られたら、近所に変な噂が立ちかねない。
「そうか、そんなに嫌か・・・」
 青葉は再びすねた表情をする。

――う・・・

 カエデは居酒屋の前でのやり取りを思い出し“仕方ない”と観念する。
「それじゃ、お手数ですが・・・」
「OK!」
 再び青葉はご機嫌になる。現金な奴だ。
 青葉はカエデのマンションを少し通り過ぎると、路肩に寄せて車を止めカエデを下ろした後、自分も下りた。
「部屋の入り口まで送るよ」
 カエデはそれはカンベンしてくれ、と思った。
「そ、そんな。もうすぐそこですし・・・それに、うちオートロックだし・・・」
 やんわりと断るカエデに、青葉は真剣な顔で言う。
「それが安心できないのさ・・・被害にあった女性はみんなオートロック付きの部屋に住んでたんだぜ?犯人は玄関を通って
安心した女性の隙を突いて、一緒に部屋に侵入して犯行に及ぶらしいんだ。心配なんだ、送らせてくれよ?」
 青葉のその言葉にカエデは少し不安になる。しかし青葉に玄関先まで送らせるのも気が咎める・・・

――でも、これまでの感じだと、この人絶対に引かないんだろうし、送らせた後だからってキツい言い方するのも調子良い女みたいだし、
実際ここまでは親切にしてもらったんだし・・・

 カエデは思案の末「それじゃ、お願いします」と青葉に送らせることにした。青葉は「任せときな!」と胸を叩く。一体何を任せると言うのだろうか?
 二人は玄関のオートロックを抜け、カエデの部屋のある7階までエレベーターに乗る。降りて少し歩いた角の部屋がカエデの部屋だ。
「あの・・・もうここですから・・・本当に有難う御座いました」
「うん。それじゃ、また・・・」
 もうしかしたら「上がらせろ」などど言い出すのではないかと警戒したが、意外にもあっさりと青葉はカエデに背を向ける。
これでやっと終わりだ。カエデは心底ほっとすると共に、少しだけ青葉を見直す。
63ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:53:29 ID:mDdWiB1Y
――どうやらホントに親切だったみたいね・・・わたし悪いことしちゃったかな・・・

 カエデがそう思い、玄関の鍵を開けた時だった。
「うっ!」
 突然青葉が廊下の真ん中でしゃがみ込んだ。
「ど、どうしたんですか!?」
 カエデは心配して駆け寄る。
「いや、心配しないでくれ・・・ちょっと腹が・・・なあに、時々こうなるんだ・・・」
 そう言いつつも青葉は苦しそうに顔をゆがめる。
「で、でも・・・」
 だからといってこうなった以上「はいそうですか」と見捨てる訳にも行かない。カエデは困惑する。
「救急車を呼びましょうか?」
「いや、その必要は無い・・・こんな時の為に薬を持ってるんだ・・・それを飲めば直るよ。カエデちゃん・・・
悪いけど水、貰えるかな・・・」
「は、はい。ちょっとまってて」
 カエデは急いで部屋から水を汲んだコップを持って来る。青葉はそれを受け取ると、手にした薬を流し込み、その場に寝そべる。
「はは・・・この薬を飲むと暫く血圧が下がって立ってられないんだ・・・心配かけたね・・・もういいよ・・・」
「そんな・・・こんな所で・・・・・・あの、良かったら部屋で休んで下さい・・・」
 カエデはさっきまで一番警戒していた事を自ら青葉に申し出る。いくら本人がそう言ったからと言って、このまま彼を
ここに寝かすのはいくら何でも気が咎めるし、それにこんな状態の青葉が何か出来るとも思えない。そして何よりカエデはこの時純粋に
青葉を心配していたのだ。
「そんな・・・こんな夜中に女性の部屋に入るなんて・・・」
「でもここじゃ、あんまりです。是非うちで休んで下さい」
「・・・すまないね・・・それじゃお言葉に甘えて・・・」
 カエデはフラフラと立ち上がった青葉に肩を貸すと自身の部屋まで招き、居間のソファーに寝かせた。
64ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:54:24 ID:mDdWiB1Y


 20分程経った時、青葉はのっそりとソファーから身体を起こした。
「もういいんですか?」
「ああ、薬が効いたみたいだ。楽になったよ」
「ああ・・・良かった」
 カエデは安堵する。
「でも参ったな・・・薬のせいで少し眠くなっちゃったよ・・・カエデちゃん、悪いけどコーヒーかお茶、あったら貰えるかな?」
「あ、はい。コーヒーで良ければ・・・」
 カエデはそう言うと台所に立ち、カップにインスタントコーヒーを入れ、お湯を沸かしながら考えた。

――ああ・・・なんだか色々有って結局中に入れちゃったわね・・・マヤちゃんには黙っとかないと・・・あの人が喋らなきゃ良いけど・・・
あっ、でも入る時にあんな心配した位だから多分何も言わないわよね。何だかんだ言って、結局わたしが暴行犯に襲われないか
心配してくれてたみたいだし・・・それにしても怖いわ・・・被害者はみんなオートロックのマンションでだなんて・・・

――!

 そう考えた瞬間、カエデの全身に戦慄が走る。全身がガタガタと震え、手にしたスプーンをカチンと落とす。

――そんな、そんな、まさか・・・

 カエデがゆっくり振り返ろうとした時、背後から声がした。
「駄目だよ?カエデちゃん?こんな無防備な背中見せちゃあ・・・我慢出来なくなっちゃうじゃないか・・・」

――ひっ!!

 カエデの背後にぴったりと立った青葉は、そう言うと彼女の乳房を両手で鷲掴みにした。カエデは全身を硬直させ、短く叫ぶ。
青葉は突然の出来事に思考も言葉も出てこない彼女の胸を、更にグニグニと揉みしだく。
「ククク、君みたいなカワイイ感じの女性には天然が多いけど、君もボーっとしてて助かったよ。うっかり口が滑った時にはどうしようかと
思ったぜ」

――そうだ・・・何故あの時気付かなかったのだろう・・・この男は確かに「被害にあった女性は“みんな”」と言ったのだ!実際に
届けられた被害は1件だけなのに! 

「いやぁああああ!!」
 カエデは青葉の手を払い除けると、とっさに流しにあった包丁を掴み、両手で構える。
「ち、近付かないで!来たら、刺すわよ!?」

――ああ、何で、何でわたしはこの男を中に入れちゃったの?助けて・・・助けて・・・
65ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:55:05 ID:mDdWiB1Y
 ガタガタと震えながら必死に彼を威嚇するカエデを余裕の表情で眺めながら、青葉はサディスティックに微笑う。
「ククク・・・そんなこと言ってお前、人が刺せるのかよ?いくら正当防衛だって言っても、人を殺したその手で恋人に抱き付いたり、
旦那の弁当作ったり、子供を抱くのかよ?いいぜ?その覚悟があるんなら刺しな。ククク・・・」
「ひ、人殺しはあなたじゃない!」
「俺が人殺し?・・・ああ、あの女のことか。バカな奴だったよなぁ。『喋ったらばら撒く』ってちゃんと言ったのによ?開き直るなら
開き直る、知られたくないんなら黙っとくでハッキリすればいいのによ・・・・ハンパに強がるからあんなんなるんだ。お前もハンパは
止めた方がいいぜ?」
 青葉は ハハハ、と笑う。   
「最低・・・この外道・・・!」
 カエデは青葉を睨み付ける。涙が溢れる。
「おっ、怒り顔もそそるね。燃えて来たぜ」
 青葉はじりじりとカエデに近寄る。沸騰したヤカンの口から フィー、と音が鳴る。彼女は威嚇するように グイ、
と包丁を突き出すが、青葉にひるむ様子は無い。
「オラァ!刺せるもんなら刺してみろやぁ!」
 青葉が凄む。

――駄目・・・駄目・・・私には出来ない・・・

 カエデは観念すると今度は包丁の切っ先をクルリと変え、自身の喉元に突き付ける。
「こ、来ないで!近寄ったら、無理矢理、イヤラシイ事される位なら、わたし、死ぬんだから!」
「おいおい、今度は自分が“死ぬ”か?忙しいな」
「ほ、本気よ!」
「どうせ死ぬんならヤられてからでも遅くないだろうによ?――――!」
 その瞬間、青葉は玄関の方を見て驚き、目を丸くする。
「ば、馬鹿な!何でここに警察が!?」
「えっ?」
 カエデが玄関に意識を向けた一瞬だった。

 バシッ!

 青葉はカエデの手から手刀で包丁を叩き落すと、彼女の胸ぐらを掴み、往復ビンタを浴びせ、乱暴にリビングに投げ飛ばす。
「ククク・・・そうやってすぐ人を信用するからこんな目に遭うんだよ?勉強になったろ?」
 青葉はカエデに近付く。
「いいか?これは“和姦”だぜ?こんなオートロック付きのマンションで、自分でここまで俺を招いたんだからなぁ。未失の故意
って奴だろ?何だかんだ言ってお前も期待してたんだろ?」
 青葉は上着とシャツ、ズボンを脱ぎ捨てる。
66ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:55:54 ID:mDdWiB1Y
「嫌ぁああああ!!お願い!助けてぇ!!誰かきてぇえええ!!」
 カエデはあらん限りの声で叫ぶ。
「おいおい、無駄無駄・・・このクラスのマンションなら床壁防音は常識。保温対策に窓も二重・・・聞こえねぇって」
 青葉はカエデにのしかかると胸や腰を撫で回す。
「はあはあ・・・全く・・・カワイイ顔してこんなエロい身体しやがって・・・初めて見た時から俺はお前に目を付けてたんだ・・・
たっぷり愉しまして貰うぜぇ」
 青葉はカエデのノースリーブカットソーのボタンを強引に引き千切ると、背から皮を剥ぐ様に脱がせ、彼女の豊満なバストを支える
ブラジャーを勢い良くむしり取る。まるで牛の様な爆乳が ブルン、とこぼれ出し、綺麗な桜色をした粘膜状の乳首があらわになる。
「お願い!止めてぇ!!」
「うるせぇ!大人しくしろコラァ!」
 青葉はカエデの頬を数回張り飛ばすと、頭を床に打ち付ける。
「ううう・・・わ、分かったからぁ・・・言う事聞くから、もう叩かないでぇ・・・酷い事しないでぇ・・・」
 カエデは両手で頭をおさえ、えぐえぐと泣く。
「ククク、そうだ、それでいい。なぁに、安心しろよ。抵抗しなきゃぶたねえよ。酷い事もしない。気持ちイイ事はさせてもらうがなぁ」
 青葉はカエデの髪を鷲掴みにすると顔を自分に向かせ、唇を重ねる。カエデは口を結んで青葉のキスを拒むが、強引な青葉の舌が
彼女の唇を割って無理矢理侵入してくる。
「ぐっ、うぐぅっ」
 息苦しさに耐え切れなくなったカエデが思わず口を開くと青葉は更に激しく唇を絡み付かせ、舌に舌を絡ませて、カエデの口内を
まさぐる。
 どれくらい経ったか。青葉がカエデの口唇から口を離すと、彼女はぐったりと倒れ込み苦しそうに息をする。青葉はカエデの乳房を
それぞれの手で握り締めると、絞る様に引っ張りながら指と舌で乳首を転がす。
「ククク。すげぇ乳だな・・・何センチの何カップなんだ、おい?」
 カエデは泣くばかりで答えない。
「質問に答えろよ!オイ!」
 青葉は乳房に爪を立て、乳首を がり、と噛む。
「い、痛ァ!!言う、言うから止めて!痛い事しないで!いじめないでぇ!」
 青葉は口を離しながら――痛い事は兎も角、虐めない保障は出来ねぇなあ――と思った。この女の身体から立ち上る女の香は
男の嗜虐心をびしびしと刺激する。青葉の脳は次にこの女をどう玩ぶかで既にパンパンだ。
「う、うう、う・・・バストは、うう・・・101pの・・・Hカップです・・・うう・・・」
「くうう!Hだとぉ!?聞いたことねぇぞ?そんなの!」
「ほ、本当です!嘘じゃありません!」
 カエデは叫ぶ。青葉はカエデの天然ぶりに呆れる。良くこんなアホにマギのオペレーターが勤まるものだ。
身体で取った仕事じゃねぇのか?と思う。青葉はカエデの豊乳を持ち上げ、揺すり、揉み、舐り、時間を掛けて味わい尽くす。
67ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:56:46 ID:mDdWiB1Y
「ううう、やめて、そんな、おっぱいばかりいじらないでぇ・・・そこばかり触られると・・・わたし・・・変になるぅ・・・」
 カエデは身体をよじり、抵抗の意思を見せつつも僅かに頬を上気させている。青葉はニヤリとする。
「なんだぁ?感じちゃったのかぁ?それとも他もいじって欲しくなったのかぁ?全く・・・レイプされてるってぇのによ・・・
この淫乱が!ま、この身体じゃぁ無理も無ぇか・・・エロイ女だぜ!」
 カエデは必死で頭を左右に振り、青葉の言葉を否定する。
「ち、違う!違うわ!嫌よ!こんなの嫌!でも、胸を触られると何か変になるのぉ!苦しいのぉ!だから止めて!」
「アホかてめぇは!?それが感じてるって事だろうがよ!ほうら!これか!?これがそんなにイイのか!?」
 青葉はカエデの胸をより一層激しく揉みしだき、乳首を高速でしごく。
「うひゃあああああ!!ダ、ダメそれぇ!!止めて!お、おかしくなるぅ!!く、狂っちゃうぅうう!!」
「おお!狂え狂え!ほぉら!!」
 青葉の指先の動きが更に激しさを増す。
「いひゃぁあああああ!!」 
 次の瞬間、カエデは身体を大きく仰け反らせ、ビクン!と大きく痙攣すると、ぐったりとした。
「この野郎・・・胸だけでイキやがった・・・なんてエロ女だ・・・」
 青葉は呆れ混じりに言う。気をやったカエデは全身が信じられないほど敏感になっており、青葉が髪を撫でただけでビクリ、と痙攣する。

――ククク、このエロさは才能だよな。しかも自分でそれに気付いてねえ。そこがまたそそるぜ・・・

 彼は込み上げる熱い塊に突き動かされて息を荒げながら、容赦なく彼女に対する欲望の侵略を次のステップへと進める。
 青葉はカエデのスカートを脱がせると、ストッキングをビリビリと引き裂き、剥ぎ取る。彼女らしく可愛らしいピンクの下着が姿を現す。
彼女の豊かなヒップを包み秘密の花園を隠すシルクの薄布は“漏らしたんじゃないか”と思う程の液体で、湯立ちそうな程ぐっしょりと濡れていた。
青葉は思わず ゴクリ、と溢れそうになった涎を飲み込む。
「おいおい、カエデちゃん紐パンかよ?大人しそうな顔して飲み会に勝負パンツか?全くこの女は・・・」
「う・・・ち、違う、ウエストゴムだとすぐ伸びちゃうから・・・仕方無いのお・・・」
 ようやく少し意識を取り戻したカエデは、青葉の言葉を否定する。しかしその風にたゆたう柳葉の様な抵抗が、男の欲望を更に
サワサワとくすぐる事に彼女は気付かない。
「ククク・・・ゴムじゃ伸びる、か。確かにすげぇ縊れだぜ。これじゃぁ輸入モンでも紐以外履けねぇよな。グラビアアイドル顔負けだな。芸術だぜ・・・」
 青葉は思わずカエデのプロポーションに見入る。上半身の爆乳から察して巨乳にありがちな“ぽっちゃり系”かと思われた彼女の
下半身は、しかし、ウエストに無駄な贅肉が殆ど無く、蟻の様に細い。それは彼女が腹に力を入れる度 きゅ、と締まり、薄く腹筋の
線を浮かばせる。そして更にそれが“超安産型”とでも言うべき バン、と張った腰周りと見事にドッキングし、さながら“ティンカーベル”
の様だ。ただ、ヘソの下辺りにはやはり女性特有の脂肪の弛みが少しあったが、それが逆にこの冗談めいた組み合わせを見事に融和させる
絶妙のアクセントになっている。青葉はまるで壊れ物にでも触るかのようにゆっくりと、何度もそのラインを手でなぞる。
「それじゃぁ、メインディッシュにいかせてもらうとするか・・・」
 青葉は腰の紐に指をかける。
68ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:57:34 ID:mDdWiB1Y
「イ、イヤ!止めて!」
 カエデは身体を回転させ、這って青葉の手から逃れようとするが、元より結ばれただけの紐を解くことなど造作も無い。彼女の美身を
隠す最後の一葉はあっさりと外され、粘液の染み込んだ布が糸を引かせながら床に ぱちゃ、と音を立て、落ちる。

――おお!すげぇ!

 青葉は狂喜する。
「イヤァ!見ちゃイヤァ!」
 カエデは片手で股間を隠す。
「クク!こんなイイモン見るなだなんて、そりゃぁ無理な相談だぜ」
 青葉はカエデの手を捻り上げ、まじまじと彼女の性器を見つめる。無毛の大陰唇は色素沈着の薄い合わせ目が良く見え、殆ど縦筋の
そこからは薄いピンクの肉ヒダが僅かにはみ出しているだけだ。そしてそのロリータの様な性器部分と不釣合いな豊満なヒップ、
先程の練乳愛撫で湧き出した女涎のぬめったテカり・・・
「ククク!エロい!エロいぜぇ!カエデ!まさしく女神エロスだな!」
「うう・・・酷い、酷いよぉ・・・誰にも見せた事なかったのにぃ・・・う、う」
「はっ!嘘付け!この身体で処女だってのか!?処女が乳揉まれただけでイクかよ!?小学生位ん時からヤリまくってんだろ!?」
「そんな・・・酷い・・・」
 カエデは顔を真っ赤にして「あー」と泣き出す。青葉はトランクスを脱ぎ捨てる。同僚から“ペットボトル”と例えられ、ベイダー閣下
の異名を与えられた自慢の巨根がはちきれんばかりに充血し、反り返っている。その色艶と凶暴に張り出したカリは、
まるでジャングルに生える黒い毒キノコだ。
 青葉はカエデの股の間に素早く自分の身体を滑り込ませ、69の体勢を取る。彼の巨根がカエデの体の中心線をなぞり、胸の谷間を抜けて
ブルリ、と跳ね上がり、カエデの顎に鈍いアッパーを喰らわせる。彼はその時の刺激だけでイきそうになる。
「きゃぁああああ!!」
 カエデは初めて見る男性器、しかも青葉の超弩級の一物に激しいショックを受け、思わず目を塞ぐ。
「おいおい、そんな顔すんなよ。これからお互い喜ばせ合うんだ。仲良くしようぜ?」
「うう、嫌だぁ・・・嫌だぁ・・・」
 カエデは顔を塞いだまま、泣く。
「どれ、ホントにヴァージンかどうか確かめてやるよ。」
「嫌ァ!止めて!」
 青葉はカエデの股ぐらに指を掛け思い切り広げる。 くぱっ、と湿った音がして乙女の秘所が露になる。

――すげぇ・・・!
69ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:58:17 ID:mDdWiB1Y
 白い大陰唇。大きさは控えめだが、いやらしくくねったピンクの肉ビラ。包皮から僅かに顔を覗かせる陰芽。そして赤い肉に囲まれた
秘穴の門には、確かにこれまで男の侵入を許した事の無い“証”があった。
「嫌ァあ!広げて見ないでぇ!ハズかしいい!」
 しかし青葉はそんなカエデを無視して彼女の陰部を くぱくぱと広げたり閉じたりを繰り返す。その度に彼女の膣口からは輝く液体が
溢れ、いやらしくくぐもった匂いを周囲に放つ。青葉は“もう我慢ならない”といった様子で、飢えた痩せ犬の様に彼女の股間に喰らい付く。
「うひゃぁああああっ!!」
 カエデは熱く火照った陰部を柔らかい舌で刺激される感覚に思わず声を上げ、仰け反る。頭の中では“嫌だ嫌だ”と必死に抵抗し、
青葉に呪いの言葉を吐き付けているが、しかし彼女の体の牝の部分は歓喜の鼓動に打ち震え、喜びの汁をほとばしらせる。

――そんな・・・こんなの違う・・・嫌なの、わたし嫌なのぉ・・・!

 頭の中ではそう考えつつも、実際既に彼女の口からこぼれるのは「ああン!」「ひゃァ!」といった蕩けた喘ぎだけだ。
しかし青葉も彼女の放つ濃厚なフェロモンに感覚を冒され、もはやそれに気付く事無く夢中で彼女のクリトリスを転がし、陰唇をしゃぶり、
膣口をほじる。
「う、旨ぇ。なんて旨いんだカエデ・・・お前のこの体から出たモンなら、糞でも食えそうだぜ・・・!」
 彼女から溢れ出す愛液の、少し酸味の効いた塩味は、しかし青葉には甘く芳醇な甘露に感じられた。青葉は ずずず、
と音を立てて膣口に吸い付き、それを一滴残らず飲み干す。
「な、何言い出すんですか・・・!ばかぁ・・・!そんな吸わないでぇ!飲まないでぇ!」
 カエデは腰をくねらせ逃れようとするが、その動きはかえって卑猥で青葉の興奮に拍車を掛ける。 
「クク、本当さ、カエデ。俺はもっとお前の味が知りたい・・・ほうら、ここもいやらしくていい匂いだぜ」
 青葉はカエデの肛門に鼻を押し付ける。
「嫌ァああ!ばかぁ!そんな所の匂い嗅がないでぇ!ハズかしいよぉ!」
 しかし青葉は彼女のそこに唇を押し付けると、舌を中にねじ込ませた。
「ひぃっ!!」
 その瞬間走る身体を貫くような快感に、カエデの尻はビクリと大きく跳ねる。青葉はそれを押さえ付け、執拗に彼女の肛門をほじる。
その度に彼女は尻をくねらせ、赤ん坊の様にすべすべした柔肌が顔をくすぐる感覚に青葉は快感の頂点を垣間見る。

――くっ、出る・・・!

「ううっ!出すぞ!カエデ!」

 青葉は叫ぶと両手で顔を覆っていたカエデの腕を掴み、引き剥がす。

――えっ!何!?何!?
70ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 20:59:08 ID:mDdWiB1Y
 突然の事に意味も分からず困惑するカエデの無防備な顔面に、青葉は大量の白い液体をぶっ掛ける。
青葉は「おうおう」と言いながら、股間と脳を線で結んで貫く様な快感にしばし身を委ねる。

 ブッ!ビュル!ビュルルル!ドピ!

 それは勿論無音だったが、眼前でそれを見ていたカエデには確かにそんな音がした様に感じられた。
青葉の邪悪な白い欲望が、無垢な乙女の髪に、胸に、鼻に、唇に掛かる。カエデは きょとん、として自分の顔から糸を引いて
垂れ落ちる液体を手に取る。所々ゼリー状の塊の混じったそれは、ヌルヌルと粘っこく、青臭い匂いが鼻に広がる。
「こ、これ・・・まさか・・・・・・う、う、うわーん」
 カエデは自分の体がこの最低の男に触れられ、嘗め回されただけでなく、この男の汚らわしい分身を浴びせられた事を理解すると、
自分が完全に“汚された”という悲しみが湧き上がり、子供の様に泣き出した。自分の全身に絡みついたこの精液の匂いは、どれだけ
こすって洗おうとも、もう一生落ちない様な気がした。
 やがて射精の余韻から覚めた青葉は、カエデの身体を乱暴にどけると、ゆっくりと立ち上がり彼女を見下ろした。
「あああ・・・!酷い、酷いよぉ・・・!汚い、汚いよぉ・・・!」
「何だと!このアマ!!」
 青葉は、頭を抑えわんわんと泣く彼女の髪を引き上げると、床に叩き付ける。カエデは青葉の暴力に恐怖し、ガクガクと震える。
「ちっ!興醒めさせやがって。萎えちまったじゃねえか。ほら、しゃぶって勃たせろ」
 青葉は全体に先端から垂れた白い粘液を付け、だらりと垂れ下がった一物をカエデの鼻先に突き付ける。
「そ、そんな!嫌っ!!」
 カエデは抵抗する。
「まあ、嫌だってんならしなくていいぜ?でも俺は今からコイツをお前のマンコにぶち込む予定だから、その前に綺麗に掃除しといた方が
良かねえか?こんなん突っ込んだら妊娠しちまうぞ!?それでも良いんだな?」
 青葉がスカす。
「そ、そんな!もう終わりじゃないの!?さっき出したじゃないですか!?」
「ああ!?こんなエロイ身体を前に一発で満足できるかよ!?こっからが本番だよ!」
 カエデはガタガタと震え、懇願する。
「お、お願いです!もう止めて下さい!お、お金、お金あげるから許してぇ・・・」
「何ィ?金だとぉ?てめェ俺を舐めてんだろ?こんな奴は金でどうにでもなるってな・・・ざけんな!!」
 青葉はカエデの腹に蹴りを入れる。カエデは腹を押さえてうずくまる。
「さあ!大人しくしゃぶるのか、しゃぶらねえのか!それともボコられて無理矢理やられてぇのか!ハッキリしろ!」
 青葉が凄む。カエデは少しの間しゃくり上げていたが、やがて観念すると青葉のペニスを恐る恐る舐め出した。生苦い味が口一杯に広がり、
思わず吐きそうになる。
「おお・・・よしよし・・・その調子だ・・・舐め取ったものは吐かずにちゃんと飲み込めよ。もし吐いたら・・・わかってんな?
そうだ、そこも、カリの裏もだ・・・ほら!しっかり掃除しねえと出来ちまうぞ?口全体で咥えろ!歯を立てるな!」
 カエデは何度も嘔吐きながら青葉の肉棒に付いた精液を綺麗に舐め取る。カエデの小さな口の中で青葉のペニスは徐々に充血して膨張し、
カエデは顎が外れそうになる。
「よーし、ストップ。そこまでだ。なかなか上手じゃないか。これ以上は出ちまいそうだぜ」
 青葉はペニスをカエデの口から離すと、2、3度しごく。
「クク、待たせたな。それじゃぁ入れてやっからケツ向けろ」
「お願い・・・許して・・・」
71ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 21:00:10 ID:mDdWiB1Y
 この期に及んで尚も抵抗を見せるカエデに青葉は苛立ち、彼女を乱暴に組み伏せると、彼女の腹の上にペニスを乗せる。彼女のヘソを
悠々と通り越す長さだ。
「見てみろよ?コイツがここまで入るんだぜ?全部入るかな・・・クク・・・」
「ヒッ!」
 カエデはおののく。
 青葉はペニスをカエデにあてがうと一気に挿入を試みる。しかし青葉の巨大な一物は彼女の狭い入り口で拒まれ ちゅるん、と弾かれる。
「む、無理です!大きすぎて入りません!もう止めて!ね、ね、お願い!」
 カエデは震えながら言う。
「はぁ?てめえ馬鹿か。狭くて入んねぇんなら・・・」

――拡げりゃイイだろが

 青葉はそう言うとカエデの膣口に中指と人差し指を突き立てる。
「い!いだぁあああ!!」
 カエデは突然の股間を引き千切られる様な、焼ける様な熱い痛みに全身を痙攣させる。ブチッ、と音がしたように感じた。
 青葉はカエデの尻を高く持ち上げると「止めて!止めて!」と泣き叫びながら必死に指を抜こうと青葉の手を掴むカエデを無視し、
ぐりぐりと手首を回転させて膣口を拡げる。
「悪ぃな・・・初めてが指でよ。でも心配すんな。すぐにコイツを挿れてやるからよ」
 青葉はそう言うと血塗れの指を抜き取る。
「ほんじゃぁ、仕上げだ」
 青葉は今度は両手の親指を差し入れ、ぐいぐいと左右に広げ始めた。カエデはその動きにあわせて「ぎゃっ!ぎゃっ!」と
動物の様な声をあげる。
72ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 21:00:47 ID:mDdWiB1Y
「お願い!もう止めて!痛い!痛いよ!裂ける!裂けちゃう!私の大事な所が裂けちゃうぅ!!」
「おいおい、俺のチンポ見たろ?何もしねぇで挿れたら、それこそ裂けちまうぜ?」
 「ぎひぃ・・・」叫ぶカエデをよそに青葉は「こんなもんか」と指を抜き取ると、強引な破瓜で鮮血に塗れたカエデの陰部に己の
一物をあてがう。

――ぬん!

 青葉は一気にカエデの体内に侵入する。強引にほぐしたとはいえ、経験の無い彼女の膣に青葉の巨根はきつく、みちみちと音がしそうな程
引き攣っているのを青葉は自身の亀頭で感じる。
「ぎぃいいいい!!」
 カエデは歯を食い縛って背を仰け反らせ、青葉から逃れようと必死にもがくが、青葉はカエデの骨盤をがっしりと掴み、逃さない。
「おら!少しの辛抱だから大人しくしてろ!・・・くく、先っぽが入ったぜぇ。後は――」
 青葉は更に力を込めて腰を押し出す。狭い肉穴を押し広げながら青葉は肉のくさびをカエデに打ち込む。それは根元1/3程を残した
所で先端が彼女の最奥に到達する。
「くうう・・・なんて締まりだ!しかもそれだけじゃねぇ!肉壁がムッチリと絡み付いて、奥の締まった部分がカリをコリコリシゴキやがる・・・!
最高だ!お前、今まで犯した女の中で文句無しに最高だぜぇ!!」
 青葉は我を忘れて腰を動かす。カエデは彼が肉棒を抜き差しする度に、焼けた鉄の棒で体内を貫かれているかの様な苦痛を味わう。
「あああ!熱い!熱いよぉ!お願い!抜いてぇ!擦らないでぇ!!」
 しかし青葉がピストンを繰り返すにつれ、カエデの苦痛は徐々に遠のき、それと平行して別の熱い“何か”が込み上げて来る。カエデの
膣口からは、破瓜の鮮血に混じってこれまでと違った白く粘ついた愛液が分泌され始める。だがしかし、それが果たして快楽による物なのか
それとは別の痛みを少しでも和らげようとする生理現象なのかは分からない。
「く、くうぅ!何だ!急に中が熱く、ヌルヌルしてきやがった!コ、コイツ!感じてやがんのか?感じてんだろ!おい!」
 青葉は汗を垂らしながら顔を歪める。
「うううう!違う!感じてなんか!感じてなんか無い!」
「嘘付け!見てみろ!マンコが本気汁で泡立ってるぜ!?しかもてめェ!俺の動きに合わせて腰振ってんじゃねぇか!」
「嘘!嘘!そんなこと無い!!」
 しかしカエデの意思とは裏腹に、実際にカエデは自ら青葉の腰に自身を打ち付けていた。初めそれは苦痛から少しでも逃れようとする
ささやかな抵抗だったが、やがてそれは男のリズムを感じ取り、シンクロさせることで快楽を増長させるテクニックに変化していた。
「うう・・・!ス、スゲェ!天才だ!オメェ、エロの天才だ!この俺が2発目なのにもう・・・おおお!出す!出すぞ!カエデ!たっぷり
受け止めろ!!」
 青葉は更に激しく腰を打ち付け出す。
「嘘!止めて!今日はホントにダメなの!生理終わったばかりで危ないの!お願い!抜いて!!出さないでぇえええええ!!」
「うるせぇ!知った事か!!お、お、うおおおお!!」
 中に出されまいと必死にもがき、逃れようとするカエデの腰を押さえ付け、青葉は彼女の最奥にありったけの精をぶちまける。
73ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 21:01:39 ID:mDdWiB1Y
 ドク!ビュルル!ドク・・・!

――嘘、嘘・・・嫌ぁああああ・・・・・!!

 カエデはヘソの下の粘膜で青葉の先端から液状の“何か”が放たれるのを感じる。それはダイレクトに彼女の胎内に広がり、吸収されていく・・・
と、それと同時に彼女の身体は一気に脱力し、目の奥で光が瞬く。そしてまるで男の精を一滴残らず搾り出そうとするかの如く、
膣が激しく収縮し、青葉のペニスを締め上げる。青葉は思わず仰け反る。
「うう・・・すげぇ・・・痺れる・・・チンポが溶けそうだ・・・」
 青葉は射精の快感とカエデを犯し尽くした征服感に酔いしれ、その場に倒れ込む。カエデの膣からしなびた巨根が ぬるり、と抜けると、
ぽっかりと開いた膣口が空洞に戸惑うかの様にぱくぱくと蠢き、塞ぐ物の無くなった入り口から白い物が どろり、と溢れる。
 各々別々の快楽を味わった2人の男女は、暫く呼吸以外の全ての動作を止めて、下腹部が墜落するかの様な余韻に浸っていた。



 どれ位経ったろうか?カエデは白く瞬くフラッシュとシャッター音で我に返る。
「――!イヤッ!止めて!」
 慌てて胸と股間を隠すが、今更そんな事をする意味は無い。青葉はニヤニヤしながらデジカメをポケットに仕舞う。
「ククク・・・お前が失神してる間にたっぷりいい画を撮らせてもらったぜぇ?こっから先は言わなくても分かるよな?」
 カエデは顔を押さえてワンワンと泣き出す。
「おいおい・・・あんだけヨガっといて今更被害者面かよ?現金な女だぜ・・・それにしてもすげぇ淫乱ぶりだったぜ・・・カエデ、
お前は天性の娼婦だよ。是非又よろしく頼むぜ?」
「そんな・・・お願い・・・もう許して・・・こんな酷い事2度としないで・・・」
「ああ?てめぇ自分の立場わかってんのか?お前は今日から俺の性欲処理の肉奴隷だよ・・・それに考え様によっちゃあ、お前良い事
してんだぜ?最高の肉便器が手に入ったからな・・・レイプも卒業だ。俺に食われるハズだった何人もの女が助かるんだからなあ!」 
 青葉は高笑いする。

――ああ、そんな・・・酷い・・・酷い・・・

「ふん、それじゃぁ今日の所はあばよ!淫乱売女!」
 青葉はカエデの顔に ペッ、と唾を吐き掛けるとカエデの部屋を後にした。
 残されたカエデはヨタヨタとバスルームに向かうと、膣内の精液を丹念に掻き出し、全身にこびり付いた青葉の体液を、
何度も何度も、一晩中血が出る程こすり続けた。 
74ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 21:02:31 ID:mDdWiB1Y


 2ヶ月が経った。
 青葉は2日と開けずにカエデのマンションを訪れては彼女を陵辱した。体中の穴という穴に異物を突っ込まれ、精液や尿を飲まされ、
容赦なく中出しされた。やがて彼女は精神に変調をきたし、心療内科に通うようになり、それを理由にネルフには長期の休職届を出して
、以来1日時中部屋に引篭もるようになった。マヤや葛城、サツキやアオイなど何人もの同僚が心配して見舞いに訪れたが、居留守を
使ったり玄関先で追い返したりして誰とも会う事は無かった。ただ一人を除いては・・・
 そして昨日。突如襲われた吐き気に、カエデは恐る恐る産婦人科を受診した。4週間だった・・・ある時点からピルを処方してもらい
飲んではいたが、既に遅かったようだ。この時カエデは決心を決めた。既に浴室やクローゼット、ベッドの下など至る所には
ポリタンクに購入したガソリンが仕込んである。睡眠薬も用意した。せめてこの命と引き換えにあの悪魔を葬る事、それが奴の毒牙に
掛かった女性、失った自分の未来、そして何より望まれる事無くこの世に生を受け、明るい世界を見る事無く天に還る事になるこの子への
、小さく弱い自分が出来る精一杯の餞だろう。

――可哀相な子・・・ごめんね・・・

 カエデは腹を優しくさすると一言呟き、あの男が来るのを初めて心待ちにした。



糸冬
75ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 21:03:11 ID:mDdWiB1Y
我らのキューティクル艶々ロン毛アイドル「青葉シゲル」をヤフー投票で
1位にしよう。

投票先
http://event.yahoo.co.jp/eva/kagi/chara/character_enq.html

76名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 23:20:16 ID:05cMNsB3
頼むからもう来ないでくれ。
77ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/04(土) 23:38:36 ID:Qv8Rurrt
帰れっつたり、来るなっつたり忙しいな。

じゃあ、こうしよう。お前代わりにトリ付けてなんか書いてくれ。
そしたらもうこのスレには2度と来ねえよ。簡単だろ?

24時間以内に返事しろ。
78 ◆3B79nLjneo :2006/03/05(日) 02:41:40 ID:oNvghaQJ
なんか
79名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 02:47:08 ID:svSqQyeI
なかなか滑稽ですな
80名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 03:00:01 ID:XqZAuNJ9
>>78
思わず苦笑いしてしまた
81ミハエル  ◆eyH5F3DPSk :2006/03/05(日) 09:27:01 ID:1D8aXeTk
なんだ、このスレやはりお前しかいなかったのか。

じゃあとはそうやって一人で盛り上げてくれ。
82名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 20:52:41 ID:Ewh5CVAX
>>78-80

ここは分かり易いインターネットですね。
83名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 21:14:33 ID:PIPdBdpZ
>>81
まあまあミハさん、落ち着いてください。
厨房を相手にするのは愚の骨頂ですよ。
ところでカエデって誰?
84名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 21:50:33 ID:aDLY67Qi
阿賀野カエデ。

最近出たゲームで設定が決まったMAGI三機のうちの一つを管理してる子。
ttp://www.gainax.co.jp/soft/shinji/chara.html

但し、キャラクタの絵は馴染めんやつが多い。
85名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 20:39:36 ID:45pAzNC9
sorosorohosyu
86名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:28:14 ID:Puw+7yQi
hosyu
87名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 07:19:35 ID:EhSygQZ0
保守
88名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 23:02:43 ID:klzJPspT
ほ、保守?
89名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 07:47:46 ID:WR8VmXcW
保守はいいね。
90名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:01:33 ID:bzpa43Ma
保守はいい。勃起しそうなほど
91名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 04:29:32 ID:zJ0lDBdZ
誰かN2BOMBの画像持ってませんか?
92名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 12:10:41 ID:5SfyEW2u
93名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 18:09:53 ID:uDcB6C61
>>91
同人誌載せてるサイトでいくらか見たよ
94名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 19:10:09 ID:128e2D5Q
保守
95名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 02:22:31 ID:OQbQpz4O
保守
96名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 18:18:18 ID:sAC4n2mk
本家でやれよ
あっちでも普通にエロやってるのに削除人は動いてないし
97名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 18:49:18 ID:4lq4jcrq
>>96
書き込み時間がカッコヨス
98名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 02:09:05 ID:x3P6dAr5
保守
99名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 01:09:04 ID:WAUH2nRm
保守
100名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 23:12:43 ID:IcEFuIie
100
101名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 23:24:37 ID:Qh6nK5Sm
前スレの神はいずこ。
102名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 00:10:50 ID:n0Kr2G0p
103名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 00:35:11 ID:NnnQNYX5
103 とうさん
104名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 13:15:29 ID:v9rbRP+1
ミハエルってロメオだろwwwwwwwwwwww
ロメオじゃなかったとしても他の職人の名前を書き込むとか痛すぎ。
105名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 23:22:16 ID:5AiuaCDx
>>101
過去の栄光を抱いて>>104みたいに成り下がってます。

>>104
消えて何ヶ月も経つ職人を今更煽るもまいも痛すぎ。
wなんてもう流行んないよ。
てか彼が立てた他のスレの内容知ってるってことはあん時煽った本人だな。

>>all
誰でもいい。何か書いて。
106名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 05:49:35 ID:dEisWN3N





     a  g  e






107名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 22:33:09 ID:hYIwmxrv
>>105
ちょ、おまw
108名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 01:05:47 ID:p30YV6xt
           _t_;:_;:_;:.:.:.:ミ
          /´:.:.:.:.:.:.:``ヾ,'
        /:.:,:彡':.:.:^ヽ:.:ミミ丶
       ,rゝ:/:./⌒ヾ:i- 、:._:.ヽ
       /ィ:./:.ムへ  ゙ij,-ミ、ヽ:'i
      ,'/l:.l:./  __゙'  '´_ ゙' l:.l:.l すげぇ・・・このスレ、
      lj l:.l:/ f'´・`i  f´・`i l:.l:.! 落ちながら保守してる・・・
      rミリ ゙' ―'   ゙― ' l/^i
       ヽH!     ¨   ノ'ケ}
       `゙゙'i、  〈'三'〉  ,ノ~´
         ト:┬-ニ-r‐く
       ,,..,,、ヾ:イ   ト:< _,,_
      /: : :.`Y: :ト、_,ィ!: :l'": : ヽ
     /: : : : :l: :l゙'ー一'゙l: :l: : : : :l,
109名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 16:26:14 ID:YfUP6fGJ
ホス
110名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 15:43:58 ID:HbdUZsVp
111名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 00:17:05 ID:JFBTsFtD
ho
112名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:21:27 ID:0U9BSm5C
俺様が何か書いてやっから、リクよこせや
113名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 20:53:31 ID:0GZvi6Et
>>112
SS系のスレはそういう奴の大半が結局何も書かない。

好きに書いて良いけど尻切れトンボはカンベンな
114名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 23:37:38 ID:fQZ0ap35
マユミヒロインでシンジ監禁
115名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 23:54:02 ID:kmcAw0c3
それ見た
116名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 12:50:24 ID:ymgsElJG
アスカヒロインで、縛られたアスカの目の前でマナに凌辱されるシンジを
強制視聴させられてしまうの
117名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 19:50:44 ID:j+0fq5bi
それ見た
118名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:53:56 ID:ZjYhXspC
ケンスケがシンジとマナがやってる写真をネタにゆすって女装させるやつ
119名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 17:09:02 ID:Ks6K621v
それ見た
120名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 11:59:00 ID:LsJkeU6U
冬月教授(だっけ?)の碇ユイ凌辱もの
121名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 12:52:20 ID:nFyCwr0n
最近狐さんがそんなの書いたな
122名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:54:55 ID:0bf+9u0N
それ見た ばっかりだね
123名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 05:59:37 ID:Bgg3DWNf
微熱氏って今どこにいんの?
124名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 13:11:06 ID:YyqEIjUT
[微熱の]+適当なEVAキャラ名でぐぐるよろし。
125名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 14:51:12 ID:Bgg3DWNf
>>124
まじありがとう。
126名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:37:59 ID:VjZ4Ypo9
hosyu
127名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:47:13 ID:aqbyefqL
128名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:02:50 ID:71E71aVX
>>124
ぐぐっても分からん。サイトは消滅していたし
129名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 19:04:48 ID:kameXsH9
>サイト消滅。

ブログで今やってる。
一寸重いらしく、エラーページにぶつかり易いようだ。
130名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 01:27:21 ID:/mCUoNb/
>>120-121
それはどこで読めるの?
131名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 16:18:27 ID:0zcUpWbA
アダムが耕しイヴが紡いだ時誰が領主であろうか
132名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:23:29 ID:xHWF6ApF
追放した奴は誰やねん、っていう話だよな
いつの間にか神様に改変されてるし
133名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 16:38:31 ID:MLk4YKOs
ほっしゅしゅ
134名無しさん@ピンキー