ここは「鋼の錬金術師」の男女・女女カップリンクスレです。
基本はsage進行推奨。荒らし煽りは完全スルーで。
特定の作品や職人さんへの私怨・粘着レス禁止。
嫌いなキャラ&カプ主張は禁止。チラシの裏にでも書いとけ、な。
読み手は好みに合わない・苦手等の場合スルーして下さい。
何を投下するのも書き手の自由。何を読むのも読み手の自由。
いろんなSSを皆で楽しみましょう。
■作品投下してくださる方へ■
投稿時には・・・
・名前欄or冒頭に
「カプ名」(例:○○×△△)
「作者名」(名無し作家さんは作者名不要)
「作品傾向の記述 」(陵辱、グロ、死にネタ、異物混入、スカトロ、SM等は苦手な人もいるので特に)
5 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 07:43:34 ID:KuUVzIPr
5ゲト
6hot
7hot
末広がりの八get!
9るしみますの9
10 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:14:01 ID:mmzLxy7E
即死防止保守
11 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 22:28:27 ID:iekqkJue
干す
おっぱい。ついでに保守。
、vMノz おっぱいの匂いを嗅ぎつけてとんできますた
「ノl/WYゝ_
/(*´Д`*) /\
/| ̄∪∪ ̄|\/
|おっぱい |/
 ̄ ̄ ̄ ̄
即死って20?30?
昼は暑く、夜は凍える程寒い砂漠地帯
━━━ イシュヴァール ━━━
彼はそこに居た。
「明日、か…」
重い腰を上げ気晴らしに外の空気を吸いにテントのカーテンに手をかけた時、
外から「あっ」と小さい声が聞こえた。
カーテンを捲り上げると外にはリザが立っていた。
「ホークアイ少尉」
「…あ。…マスタング少佐、少しお話がしたくて…」
ロイは彼女の気遣いが分かり微かに笑った。
「外でいいかな?…ここは、気が滅入る」
「…はい」
サク、サク、と音を立て二人は砂の上を無言で歩いていた。
外に出ても綺麗な夜景や場所が在る訳では無い。ゴツゴツと大きな岩と乾涸びたような草が有るだけだ。
何時敵と遭遇するか分からない戦場で部隊から離れた場所まで行ける訳でもない。
離れた場夜へ移動して変に勘繰られた場合、脱走の未遂で軍法会議にかけられ処罰されてしまう。
また、外の空気を吸うと言っても澄んだ空気を吸える訳が無い。
建物と人間が焼けた臭い、硝煙や火薬の臭いが漂っている。
それでもテントの中で一人塞込んでいるよりはまだましだった。
近くの岩場に二人は腰を下ろした。
ロイは毎日同じ事ばかり考えてテントの中の籠っていた。
その時が近付くにつれ口数も少なくなり、食事も喉を通らないようだった。
リザはそんな彼が気掛りで仕方無かったのだが、ロイにどう接すればいいのか分からなかった。
気が付けば彼のテントの前に佇んでいた。
“どうしよう、少佐に何の話をすればいいのか分からないわ…。私、何してるんだろう…”
気晴らしになればと思い、話し相手を買って出た筈なのに何も言葉が出ない…。
リザが困惑していると、ロイが口を開いた。
「夜は…冷えるな」
「そうですね…」
だが、それだけで暫く沈黙が続く。
冷たい風が時折二人の間を吹き抜ける。
お互いに薄っぺらな毛布を羽織って来ているが、それでも寒い。
リザが毛布を深く包むとロイが手を差し出してきた。
「手を…繋がないか?」
コクリと首肯きリザはそっと手を出した。二人の手は指を絡めながら繋がれた。
「何だか恥ずかしいね」
繋いだ手を見ながら微笑んでいるロイを見てリザは少し安堵の顔を浮かべる。
「でも…温かいです、少佐の手」
そう言って少し握り返しロイの方に顔を向ける。彼の顔が近付き唇がリザの唇に触れた。
前スレ945さんお疲れ様でした。
自分文才が無いのと表現力が乏しいので見苦しいところも
多々あるかと思いますがお付き合いください。
GJ!投下待ってたよ〜!期待してます。
いつもならエドはそのままあたしの髪を撫でたり胸を触ったりキスしたりして(それも触って欲しいよってリクエストして)結構淡白に終わるのに久しぶりに帰ってきた今日は違った。
あたしを抱き起こし胸や首に何度もキスをする。右手は背骨に指を沿わせ左手は軟らかい動きであそこに愛撫を加える。もう十分いつでも受け入れれる。
「エドぉ〜」
「ん、……ウィンリィ」
気持ちいい。と言おうとした時、ゆっくりあたしを押し倒し右足を抱え上げ足の指先をくわえる。
「ひゃあ、くすぐったいよ」
エド、顔をあげて「くすぐったいだけかよ。じゃあここは」とふとももの内側をペロと舐めた。
「…あっ」
くすぐったいのと別に何かが痺れた。いつもと違い過ぎるよ。
エドがそのまま上に上がってくる。それからあの部分に舌を這わせた。
「!」
くちゅ
ぴくんと背中がそる。
「……あっ、ん。エド」 くちゅ、くちゅ、
エドになぶられて湿った音が聞こえる。
「やっ、エドっ。んっ、ぅんっ」
こんなエド知らない。いつものエドはぎこちない愛撫をして目があったら赤くなりながらキスして、朝までベットで抱き合いながら眠っている。
「…エド……んっ、あぅん」
エドが顔をあげた。
「……ウィンリィ。声出せよ」
「!何、ばっ!!」
「……んっ」
再びエドが顔を沈めた。 「ひゃっ」
クチュ、ピチャという湿った音に合わせてあたしの押し殺した声があがる。
背中から頭、そして下半身にいいようのない痺れが絶え間なくくる。
「あんっ、んっ、んっエド。もういい………んっうんっ。エドぉ」
ピチャ。エドの舌に合わせてあたしの腰も動く。もう舌はいい。もっと奥に欲しい……。
「あっ!!!んっ」
……そこじゃないっ。もっと!。
咄嗟にエドの頭を髪を掴んだ。エドの結んでいた髪がとけ肩にかかる。口元を手でぬぐい。エドはあたしの足元に座り込む。
「…で、ウィンリィ、どうして欲しい?」
どうしてって、何?? 何。どうしてって。欲しいって。欲しいって。下半身は絶え間無くうずいてる。
首を傾げながら金の目があたしを見る。
エドはイジワルだ。
「……さっきから言ってる」
エドから視線を外しふてくしながら答える。
「聞こえねぇ」
といいながらふともものつけ根を指でなぞった。
「……っ!」
腰がくだけそうになり、勝手に動こうとする。
「エドのものが欲しいっ」
あたしは叫んでいた。
エドはニコリと笑うと、あたしを抱き起こした。そして自分は枕を背中に足を伸ばし「こいよ」と言いはなった。
エドのものがそそり立っている。けどエドは横になったままだ。
「ウィンリィこいよ。自分から来てみろよ」
って、エド、あたしが上になるの……
エドの左手が促すように腰を押した。エドの身体を跨ぐ。
身体の真下にエドのものがある。そう考えただけでダメだった。腰が落ちエドのものをくわえ込もうとするけどあまりにも濡れていて前に後ろに滑ってしまう。
「あんっ」
はやく欲しいのに……
「…ウィンリィ。手で支えろよ」
言われて始めて気付き、エド自身を手に持ちあてがった。
「あ……」
軽い抵抗感。
そして圧迫感。
ずっと待っていたんだ。これを。
いままで感じたことのない感覚が下半身をおおう。 「んっ」
深くエドのものをのみこもうと腰を落とす。
「はうっ」足ががくりと折れエドのものを一気にのみこんだ。
「!!あっん!」
それを合図にしたかのようにあたしの身体はあたしの意志とは関係ないかのように腰をふり快楽だけを求める。
「あっ」
「あっ…」
「ん…あっ…」
「あっ、あっ、あふっ」
あたしはエドの目の前で抜き差しを繰り返す。身体が勝手に動く。肉の打つ音が湿った音にまじって聞こえる。もう自分じゃわからない。何をしてるかも……ただはやくこのうずきを気持ちよくしたい。
「ウィンリィ…声…出せつて。感じてんだろ」
エドがあたしの顎を掴み囁く。そして胸を愛撫する
「!あ、エドぉ、んっんっあっ、あっ、やっ、いい。いいっ。んっ、はぁっ。エド、エドっ」
エドの肩にしがみつき、夢中で腰を振る。あんっ
エドの金髪が顔にかかる。んっ。エドがこちらをむく。やっ、、んっ。いいっ。もっとっ。あっ。んっ。ここっ。
何かを言って……
「…エドっ、んっエドっ」
「んっ」
「んっ」
「んっ」
「んっ」
「…んっ」
「 」
「………リィ……」
「……ウィンリィ」
その声で目を開ける。ん?エド。目の前にエドがいる。金髪が顔の半分をおおってる。
あ〜顔が見えないよ。もったいない。手を伸ばして髪をおさえようとした…………
「!」
身体全体、特に下半身に甘い電流がはしった。
口をぱくぱくするあたしをエドは抱きよせ「ウィンリィ、大丈夫か」と笑う。
「!」
思い出した! 思い出した。さっきのコト。なんで今までぼ〜としてたのか。
顔が赤くなる、とともに涙が出てくる。
「ウィンリィ」
あたしを覗き込むエドに 「このぉ〜、浮気もの!馬鹿!馬鹿!馬鹿!馬鹿!馬鹿!」
枕でたたきのめす。
「待てよ、ウィンリィ!いてっ。浮気ってなんだ。いてっ」
「何言ってんのよ。浮気したんでしょうっ」
「何でっ」
「だって…だって…だって、あんなの初めてだもん。あんな風なエド初めてだもん」
いつものぎこちない愛撫ややや淡泊な抱き方。今日とは天と地の差がある。旅先で何かあったんだ。
何かって、そんなのいくらなんでもわかる。
「馬鹿豆っ!!あんなのどこで覚えたのよっ。浮気者っ!」
「!」
しっかとエドはあたしを抱きしめキスした。
長い長いキス。手から枕が落ちる。そして
「俺は浮気なんかしてないから」
唇から聞こえる声。
「だから泣くなよ」
「…けど、けど」
「……」
エドが髪をかきあげ大きく息をはいた。
そして
「ウィンリィ、さっきのイッたか?」
「あ、えっ」
そんな事聞かないでよ。真面目な顔でエドはあたしを見てる。
「……う、ん」
「俺もあんな気持ちよさそうなお前初めて見た」
確かに気持ちはよかった。けど……
「……今まで、俺は俺だけが気持ちよくなるよう動いて、俺だけでイッてたんじゃないかなって思ったんだ」
エド?
「俺がよけりゃ、ウィンリィも気持ちいいと勝手に思い込んでたわけだ」
頭をポリポリとかく。
「で、それでなんだな……」
エドの顔が朱く染まっていく。
「……やっぱり、お前も気持ちよくなった方がいいだろうし。俺としても……その方がいいし。だから…だな。いろいろと……」
エド。
「あ……、エド。あのね今までのが別によくないとか我慢してたわけじゃないよ」
エドにはただ側に居て抱きしめあってるだけでもあたしは十分気持ちいい。
「ああ…」
さらに首まで朱くする。
エド……
その朱くなった首に腕を回す。
「すっご〜く。気持ちよかった」
耳朶に触れるぐらいに近づいて囁く。
「……エド、大好き」
「……俺も」
エドの腕があたしを抱きしめる。
……エド、うれしいよ。
あたしの事を想ってくれて、それで……
……ん?
……ん?
……ん?
…………
「……エド」
「ウィンリィ?」
「……エドがあたしのコトをとっ〜ても想ってくれるのは解った」
抱き合ったままで言う。
「で、誰にそのテクニックを教わったの?」
エドの身体がピクリとした。
「あぁ……馬鹿だな、ウィンリィ。この天才錬金術師のエドワード・エルリック様の……」
「エド」
「……何事も本の知識を得る」
「書物の知識だけじゃないよね、エド」
「……いや、だから」
「……エド。実践で覚えた?」
「……待てよ。これには、ウィンリィ」
「やっ〜ぱり実践なんだ」
「ウィンリィ!」
「たぁ〜くさんの実践だったんだ」
「たくさんじゃ、いや、違う。浮気なんかしてないっ」
「……」
「アルに聞いてくれ」
「……」
「ウィンリィ、右手に何持ってんだ!」
「……」
「ま、待て。スパナを離せ!!」
「……」
「ウィンリィ!!」
「馬鹿っ」
伸びてるエドの側に横たわる。髪で顔が見えないのはやっぱりいやだ。そっと髪を分ける。
それからキス。
お姫様にするようにキス。
……ねぇエド。あたし以外の唇にキスしたらやだ。あたし以外の胸に触っちゃやだ。どんな時でも。
あたしはキスが上手くなくても、エッチが上手くなくてもかまわない。エドが好きだと言ってくれるなら。その手で抱きしめてくれるなら。
大好き。
もう一度キス。
おやすみのキス。
夢に入る前につぶやく。
明日は真相を吐かせるから!
(終わり)
503一発め乙!
やっぱりこの二人はいい夫婦になれますなぁ……
頼む。原作エドよ。アヌメのクズに成り果てた分身のようにウィンリィを捨てないでおくれよ…
GJ!
待ってた503!
エドウィンキテタ――(゚∀゚)――!!
やっぱこの2人はテラカワイス。
誰とでの組み合わせでもいいので、大総統のをどなたかお願いします。
>>26を見て
ラストの大統領(幼少期)調教風景が目に浮かんだ
いや、寧ろラストは大総統大切(兄弟愛?)にしてそう…
初めてはラストお姉さまとハァハァな大総統
30 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 19:39:28 ID:frc2YIco
存在するだけである種の毒を撒き散らす女。ラスト。名は、色欲。
見るともなしに見ていると、ラストの方から話しかけてきた。
「あら、ラース……『色欲』に興味があるの?」
『色欲』そこだけを妙に強調して話すラスト。今にも舌なめずりが聞こえそうだ。
「そ、そういう訳では」
少し、頬が赤くなるのを感じながら否定する。しかし語尾は弱かったかもしれない。
何と言っても既に反応が始まっているのだ。
「いいのよ、自然なことですものね。――人間なら」
そこで一旦区切る。
「あなたはホムンクルス、その自覚をお持ちなさい」
ぴしゃりと言い放つ。
そう、私は、ホムンクルス。その矜持を、持たねばならない。
人間らしい欲などには……
「でも。気が向いたから相手をしてあげる。いらっしゃい、ラース」
そういって、嫣然と微笑むラスト。
「…それとも。キング・ブラッドレイ大総統とお呼びした方がよろしいかしら、閣下?」
>>23といいウィンリィ厨はいつも一言余計。
それにウィンリィ関係の投下作品は
小学生の作文レベルの文章が多すぎて
とても21歳以上人間が書いてるようには思えない。
じゃあエドウィンは今スレから封印な
>32に賛成〜。
自分は正直エドウィンが一番読みたいが、
こんな幼稚な文とも言えないもの、いらない。
何が“あたし”だよw
>>31 GJ!!続ききぼんぬ。
>32-34 おぬしらも一言余計じゃ。
って他のスレでも軍部と兄弟で喧嘩させて面白がってる自演荒らしか・・・
ウィンリィ厨は年齢層が低いから仕方ないといえば仕方ないんだが
取り敢えず、ティーンズハートの小林深雪レベルの決して小説とは呼べない
厨ポエムを平気でここに投下するのは恥ずかしいからやめれ。
年令詐称して未成年が乗り込んでくるなら、せめてそれがバレないように
完璧な偽装をして振る舞うのが最低限のそのまた以下の礼儀だ。
厨ポエムでなければ503あってもいいと思うが。
そんなに読みたくなければNGワードに指定するなりすればいいし。
殺伐せず共存していこうや。
>>31 GJ!
色欲ならではのねっとりとした色気がたまらん!
続きを激しく希望する!
萌えトークしてもらえると書く方も書きやすいんだけどなw
正直503書いた事ある身としては耳に痛かった。
503、エドウィンは自分でNG指定にしてくれ。
某スレのようにならないことを祈る。
前スレ埋め立てで面白いことがww
>>39 そんな気に病むことはない。
21以上なら大人の対応すりゃいいのに特定の組み合わせに過剰反応してるほうがよっぽどアレだ。
好き嫌いせずどんな組み合わせでもおいしくいただくのが大人。
まあでも
>>32の言う通りウィンリィ、つーかエドウィン絡みの
諸々に一言余計なのが多いのは事実だからそれはちょっとな。
何かにつけてアニメを貶したりエドと他の女性キャラや
ウィンリィと他の男性キャラの組み合わせにケチをつけるのは
見てて気持ちいいもんじゃないから自粛してくれ。
「お仕事は終わったの? ジュリエット」
明るい光を放ち続ける満月が藍色の夜空の真ん中にぽっかりと浮かび、
時刻がもう深夜に入っていることを皆に伝える。
そんな深夜の比較的明るい闇の中、
この国の最高司令官が座るべき椅子に腰掛けて意味深に笑う女が居た。
彼女の長い黒髪は暗い視界の中でも一際綺麗な輝きを放ち、
その目は小動物を狩る獣の様な光を宿している。
少し厚めの、紅に彩られた唇を歪め、 切れ長の目を細める姿は何とも言えず妖艶で、美しい。
「・・・ラスト、その呼び方止めてくれる?」
「良いでしょう? 別に。仮とは言え、貴女の名前なんだしね・・・スロウス」
ラスト、と呼ばれた女の先程の言葉に答えたのは、 小奇麗なスーツに身を包んだ美女だった。
栗色の髪の毛は枝毛ひとつ見当たらず、柔らかそうな質感を保っており、
その瞳は時折疲れたように上瞼と下瞼をパチパチと引っ付けたり離したりしている。
ラストに比べれば薄い化粧に地味な色のルージュ。
それがピシっと着こなされたスーツと相まって、 働く女としての彼女の魅力を伝えていた。
気だるそうに月明かりを頼りに書類にペンを走らせつつ、 彼女はラストのほうへと視線を向ける。
「でもあなたの前ではジュリエットじゃない。それよりもそっちこそ仕事はどうしたのよ?」
「終わったわ。後始末はエンヴィーに任せてきたから大丈夫。エンヴィーも結構気が利くみたいよ?」
不機嫌そうな表情を隠そうとせず、スロウスはラストを睨み付け、声を上げる。
ラストは彼女のそんな反応をさらりと無視して、
彼女の疑問に答えながら、席を立ち、スロウスの傍に歩み寄った。
最後の一言に疑問符を付けて、ラストはにっこりと微笑む。
その笑みをスロウスは怪訝そうにを見つめた。
瞬間、視界に飛び込んできた黒にスロウスは眼を見開いた。
重なる唇。派手な紅と地味なベージュピンクが混ざり合う。
さらさらと文字を書き綴っていたペンがぽろりとスロウスの手から零れ落ち、机の上に転がった。
先程の書き込みの時、メル欄にカップリング入れ忘れてました。
カップリングは「スロウス×ラスト(アニメ版)」です。
本当にすみませんでした。
「・・・っふぅ、は、っはあ」
「あら珍しい。貴女が私のキスに素直に酔ってくれるなんて」
唾液に濡れた唇が笑みを形作ってくすくすという笑い声を紡ぎ出す。
その声にスロウスはむっとした表情で唇を尖らせた。
「油断してただけよ。それにこんなところでキスするなんて・・・」
「そう言われるともっとしたくなるわね」
思っていなかったし、と続けようとした唇をラストは再び塞いだ。
スロウスは驚きに軽く眼を見開き、呆れたような諦めたような色を浮かべ、
口腔に忍んできたラストの柔らかな舌を自身のそれで絡め取った。
逆にラストの口腔を嬲りながら、甘ったるい、なのにルージュの苦味が残る口付けに酔いしれる。
「んっん、ふ。っはあ」
「っふ。・・・・・・形勢逆転ね」
唇が離れ、銀色の糸が二人の間を繋ぎ、やがて途切れる。
自分が主導権を握り誘ったはずなのに、と
結局何時もの形に収まってしまったことをラストは少し残念に思いながら、荒い息を整える。
「で、続きはするの?」
「・・・このままじゃ収まりがつかないわ」
熱くなりかけた身体を持て余して、ラストは訊ねた。
スロウスの苦手な上目遣いでゆっくりと。
スロウスはラストの問いに後五枚ほど残っている書類に視線を投げ、
溜息を吐くと、ラストの手を引きながら答えた。
「もうこうなったら明日の朝、プライドに一緒に怒られましょう。
・・・・・・貴女が誘ったんだから、一緒に謝ってくれるわよね?」
にっこりと自棄になったような顔で笑うスロウス。
大総統室の、きっとこの国で一番座り心地が良いであろうソファにラストの身体を
まるでお姫様にするように優しく横たえるスロウスに、ラストは唇を歪めて笑って答えた。
「解ったわ」
ふたつの影が月明かりの下、重なって、ひとつになった。
45 :
43:2006/01/27(金) 00:35:55 ID:MvPtEoED
この後、半裸で寝こけてる二人を第一発見者の大総統が犯す予定w
両手に花の3Pも良いと思うんですが、どうでしょう?
百合エロは書いた事無かったので、回避してしまいました。
エロなしですいません。
イイ!GJ!3Pカモン!
ちょっと百合シーンも見たかったが妄想で補うw
どうせなら百合シーンにもチャレンジしてもらいたい…でもGJ!
劇場版DVD記念に兄弟を失ったやけっぱちでセントラルの娼婦に堕ちるウィンリィキボン
うんこ殴るとうんこが手につくよ。
エドウィンを排斥したい奴がいるみたいだね
劇場版がまさにそれ
ラスト×ラースもっと読みたいな
アニメ版スロウスラストもいい感じ
続きキボン
54 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 19:08:26 ID:LXzCUkJ2
ロイアイキボンヽ(゚∀゚)ノ
気持ちはわかるがageないように。
同じくエロイアイキボン。
前スレがまだある件について
57 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 23:57:09 ID:xbuTWmAC
ガンガンスレ落ちましたな
58 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 03:00:58 ID:IpLnQKX6
子供がまじってるな…
60 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 09:34:44 ID:EvoVmItS
アルに最適な女キャラって誰よ
61 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 11:12:38 ID:BRspdV4W
俺
ジェフ
>60 その前に鎧状態なのかと。
>60
とりあえずやりやすそうなのはパニーニャとかメイ・チャンとか?
兄弟確執込みならウィンも範囲内。
見事な中尉並みのオパーイだな。
>>65 ちょww何やってんのよ大佐wwwwwww
ワロス
あー、この絵師は確か元ロイアイだから
似たキャラ出したりしたんじゃないの?
女も男も顔が見事に全部同じでワロス
・・・書き分けできてねえだけじゃねーか
ながれぶたっぎりだが、今でもナナシさんを待っている…。
ナナシさんて誰?
鷹陵辱の人
自分も待ってる
ナナシさんが戻って来るまで
>>70に特攻してくるぜ!
今月萌え所満載
職人降臨期待
強欲リン×ランファンで
79 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 09:52:32 ID:FtBIQJTo
前スレで予告していた、エドウィンの初体験ものを投下してみようと思います
初めて書いたのでへたくそだと思いますが、辛口な批評は勘弁してください
暗い部屋のベッドの上に、男女の影が二つ。
男が女を押し倒し、女の身体を貪るように求め、女もそれに応じた。
男の名は、エドワード・エルリック。知る人ぞ知る、史上最年少国家錬金術師。
女の名は、ウィンリィ・ロックベル。エドワードの機械鎧の製作者であり、彼の幼馴
染であり、恋人であり、更には彼の初恋の人であった。
エドワードがリゼンブールに帰って来る度に、彼らは身体を重ね合わせていた。
田舎なもので、娯楽がないために、彼らのほかの幼馴染、同級生の中には、もっと早
くに異性との身体の関係を持った者も何人かいる。
そこから言えば彼らはやや遅く、頻繁にエドワードが帰ってくる訳ではないので、経
験は浅かった。
でも、エドワードは国中を飛び回っているのだから、一つくらい他の女性との経験し
た事はないのか。とはウィンリィも一度だけ思ったことがある。
しかし、エドワードの周りには女っ気がなく、弟は体のない身で、弟の身体と自分の
手足を取り戻すために国内を奔走しているため、若さゆえの有り余る性欲を放出する
術もなく、定期的なメンテナンスで故郷を訪れる際に、ウィンリィのチューブトップ
姿を見て悶々とするしかなかった。
きっかけはエドワードからだった
すいません。今日はここまで。
続きはまたいつか投下します
>>80 うわぁ、なんかいいなぁ。期待しています。
いい感じ。
だができれば一回の投下でもうちょっと量読みたい。
続き待ってる
乙です!続き待ってます。
ナナシさんも待ってます。
今月のアルに問い詰めるランファンに不覚にも萌えてしまったのは俺だけだ
基本的に目つきの悪い(つり目)娘には萌えられない俺は負け組 orz
そんな>86に つ【ガーフィールさん】
88 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 20:10:34 ID:mtiasDib
死ねぇいアベックども!穢れたバレンタインデーをブチ壊すため、しっとマスク参上!!
/し, / _>.
/ { \レ/,二^ニ′,ハ
|'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
|^ー'⌒l^へ〜っ_と',!
__ ! u' | /
/´ ̄ `! ヽ | u' , イ
| `にこ匸'_ノ |\_!__.. -'/ /|
ノ u { _.. -―| :{ ,/ / \
. / l | __ / ̄ ̄`>'´ ノ' ´ {、 \
/ |/ {'´ `ヽ. " ̄\ U `ヽ. __,,.. -‐丶 u ヽ
| / ヾ、.. } u' 〉、 } `ー''´ /´ ̄ `ヽ '" ̄\
! :} )「` ノ、 ノ l\"´_,,ニ=-― <´ ヽ{ ノ( `、 |
l 、_,/j `ー一''" }, ノ , '''''"" \ ヽ ⌒ヾ v |
ヽ _ / } {. { l ┌n‐く ヽ/ ``\ ノ
`¨´ `¨¨¨¨´ ̄`{ 0 `'^┴'ー┘|ヾ }、 u' ` --‐r'′
>1 男がしっとに燃えるとき しっとマスクを呼ぶ合図
>2 素顔は誰だか知らないが しっとの心を仮面に隠し
>3 しっとパワーに炸裂だ!しっとビームはアベック倒し!しっとファイヤーはアベック焦がす
>4 行くぞ我らのしっとマスク もてない男の希望の戦士
>5 しっとマスクはしっとの王者
>6 男がしっとに叫ぶとき しっとマスクはやってくる
>7 素顔は誰だか知らないが しっとの心を仮面に隠し
>8 しっとパワーが全開だ!しっとパンチでアベック倒し!しっとビームでアベック壊す
>9 行くぞ我らのしっとマスク もてない男のしっとの味方
>10 しっとマスクはしっとの王者 愛と正義としっとの味方
>11-1000 しっとマスクはしっとの王者 しっとの王者 しっとの王者
バレンタインネタすらないか
適度な萌え話でも繰り広げてくれれば、それに添った話とか書くんだけど。
読むだけの人もネタ提供とかしてくれると助かる。
ロイアイとかエドウィンとか結構ネタ出尽くしてる感じがするし。
このカプ読みたい、だけだと、自分で書けになるけど、
詳しいシチュとか萌え話を付属して書いてくれると、書く気起きるしさ。
と、ここに何度か投下したことのある人間が言ってみる。
91 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:11:45 ID:TUqvhsas
憧れてたきれいなお姉さんが実は上司といい仲だと誤解して勢いあまってなエドアイや
薬かなんか盛られてきれいなお姉さんに無理矢理弄ばれてるエドラス。
とにかく年上のきれいなお姉さんに弄ばれてるのを読みたい。
自分で書こうとするとどうしてもラスエドになってしまうので…
93 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 21:29:50 ID:fDgkBXk4
ラスエド読みたい
>>92 エドラス……
アニメ板のラストならどう?
アニメ板ならラストが受けになると思われ。
アニメの影響でツンデレ化し出したから。
どっちも、もう死んだけど……orz
ラストは素敵なおねいさんなのになー
勿体ねーべ
二次創作の中でなら生き返り放題!(゚∀゚)
続き投下します。
実はこれは全然エロくないです。期待はずれだったらすいません。
一世一代の決心をして、ウィンリィに告白をした。
ウィンリィもそれに応じてくれた。
しばらくは健全な交際(キスまで)でエドワードも満足していたが、ついに性欲の抑えが
効かなくなってしまい、ある日ウィンリィを押し倒した。二人が15歳の時だった。
ウィンリィは一瞬何が起こったか理解できなかったが、エドワードに深い口づけをされてから
ようやく理解した。
"自分はエドワードに押し倒されたのだ"と。
これから先は容易に想像できた。
自分はエドワードに犯されるのだろう。
自分もエドワードのことは好きだし、いずれこうなるだろうことは予想していた、
ウィンリィがそう考えている内にも事は進んでいく。
エドワードは彼女が何の反応も見せないのを不思議に思って彼女に訊いた。
「なんで押し倒されたのに何の反応も無いんだよ?いつものお前なら、俺にスパナ
攻撃するだろ?」
その質問に対して、ウィンリィはこう答えた。
「いつかはこうなるだろうと思ってたのよ。だからあんまり驚かなかったの。
でもさすがに押し倒された時はちょっとびっくりしたけどね」
その言葉によってエドワードは安堵した。
自分が押し倒しても反応が無いため、もしかしたら彼女はもう経験済みではないのかと
不安になっていたのだ。
エドワードは安心して行為を続行した。
舌を絡めあう深く長い口づけの後、
鎖骨の周辺や、胸元に、『ウィンリィはオレのものだ』とでも言わんばかりに赤い華を
散らしていった。一通り散らした後、彼女の体の柔らかさを楽しみ、それも存分に堪能すると
胸への愛撫を開始した。まずはやわやわと揉み、だんだんと中心の突起への愛撫に変わっていった。
突起をつまんだり、乳房に吸い付いて突起を舐めまわしたりと、彼女の様子を見ながら、
彼女が感じるように愛撫を繰り返していった。
「あっ…やあ…。えどぉ…舐めないでぇ…ひあっ…ん?何?この感じ。」
そう言ってウィンリィが足を擦り合わせたのをみて、エドワードは彼女の膝を割り、
足の間に自分の体を入れ、足を閉じさせないようにすると、秘部への愛撫を開始した。
ウィンリィは
「そこだけはダメぇ!」
と、羞恥と今までの愛撫によって涙目になって懇願していたが、その願いを聞き入れてやらず、
スパナが取り出せないように両手を一つにまとめて、頭上で錬金術を使ってベッドに固定した。
秘裂を指で開くと、そこからとろとろと蜜が溢れ出してきて、エドワードの指に絡みついて
指の間で糸を引いた。
それを見てエドワードはニヤリと笑うと、ウィンリィの眼前に指を出し、
「お前エロいなあ…。胸だけでこれかぁ?オレの指がベトベトになっちまったぞ?
舐めてきれいにしてくれよ。お前の体から出たもんなんだからさぁ」
ウィンリィに指を舐めるよう指示した。
ウィンリィは少しためらったが、エドワードの指を口に含むと、ぴちゃぴちゃと音を立てて指を舐めた。
自分の愛液は、しょっぱくて、少しだけ酸っぱい。そんな味だった。
エドワードは、彼女が自分の指を舐めている時の顔を見ているうちに我慢できなくなり、
指をウィンリィの口から引き抜くと、彼女の秘部に顔を埋めて秘部全体を舐めまわした。
彼女の反応を見つつ、何処が感じるのかを考えながら舐める。
上部にある豆のような突起に触れると彼女が体を反らした。
その反応を見てエドワードはそこを執拗に舐める。
「あああああああっ!!ヤダぁ!!エドっ!!そこダメぇ!!あっ…もう…イきそう…」
舐めるたびにどんどん蜜が溢れていき、
「あっ…あああっ。もぉ…ダメ。イクっ」
ウィンリィの体から一気に力が抜け、絶頂に達した。
今日はここまでです。
続きは何時投下できるかわかりません。
すいません…orz
あらかじめメモ帳にまとめて書いておいてから投稿しろよ
いつ投稿できるかわからないって主張するのがウザ
>>102 いいじゃん。ひとそれぞれ事情があります。
マターリと待ちましょう。
>103
他のネ申の邪魔になるからって話だろ
「ひとそれぞれ」で済ますなよ投下乞食
∩___∩
|ノ ⌒ ⌒ヽ 釣られないぞ♪
/ ● ● |
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、` ̄ ̄ヽ
/ __ ヽノ Y ̄) |
(___) Y_ノ
\ |
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
ヒューズ、死んだと思ったらケロロ軍曹でナレーションしてました。
ヒューズ、死んだと思ったら、埼玉在住の二児の父になってましたw
妹のガンガン読んでて気づいたよ。
モバイルサイトでやってた人気投票の結果。
ラスト人気だねぇ♪
一位じゃないにしろどれもトップ3に入ってるよwwww
>98-100
GJ!
続き楽しみにしてる。
もし書きながら投下してるなら工夫してみてくれ。
話は好きな感じだから楽しみにしてる。
保守。
らぶらぶあまあまも好きだなぁ。
アルウィンとかはどうだろ。
弟は生で。
鎧でもいいな
元に戻るまで焦らして、やっと…!ていうプレイか<鎧でもおk
リザ・ホークアイ、マリア・ロス、グレイシアと次々と変身してヒューズの精力を吸い尽くして逝かせるエンヴィー。
それは男×女なのか男×男なのか男×女体化なのか
アルウィン禿キボン
アルとメイ・チャンが最近気になってる。
鎧の中に入れるプレイか。
121 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 22:45:57 ID:laW9seKp
age
アルネタもあまりないもんな
123 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:02:13 ID:Xf5j0VGg
なあお前ら自分に正直になってみろ?
この漫画つまんねーだろ?
俺が昔「特攻の拓」て漫画とか「MONSTER」とかいう漫画を集めてたんだけど、
あとで振りかえれば、惰性で買ってた。
「1000万部突破」とか「大人気」とか、そういうキャッチコピーだけで
漫画を選んでた。
実際、そういう漫画でも最初の頃の巻は面白いんだよ。でも、本当に面白い漫画ってのは、
10巻、15巻と、どんどんさらに面白くなっていくものだし、胸がものすごく高鳴るぐらい
新刊を読むときの楽しみがあるものなんだよ。
おまえらどう?惰性になってない?俺も鋼の錬金術師、7巻ぐらいまで集めてたんだ。
でも、途中で「ただのありふれたギャグSFじゃん」と思って、一気に冷めたのね。
特攻の拓でも、最初の頃は凄く面白かったのに、途中からただの本数稼ぎみたいな場繋ぎのストーリーになった。
でもこれは漫画家の宿命なんだよ。新しい漫画のタイトルを書き始めるとき、暖めてるネタなんて
4〜5巻ぐらいまでしか普通はないもんだ。だから、人気が出たときにもさらに上手に
展開していけるかどうかなんだよな。
MONSTERだって5〜6巻ぐらいまでは震えるぐらい面白いよ。
賭博黙示録カイジだって、序盤は最高に面白い。
勝負は人気が出てからなんだよ・・・。俺は、もうハガレンの作者のとってつけたような
新たな敵登場の繰り返しにウンザリして辞めた。もちろん漫画続けるには新しい展開ってのは
必要だけど、いかに自然に、複線が事前に用意されてるかってことだよな。
それがまったくなくて、SF的に「こういうことにしましょう」って感じで、整合性が個人のひとりよがりな
ストーリーが展開する。もう疲れるよな。荒川の漫画みてて、テーマが見えてこないんだ。
登場人物も少ないし、人間関係の表現も、チープすぎるよ。どうして荒川の漫画が人気出たのかといえば、
ちょっとした初期ストーリーの秀逸さかな。錬金術って目の付け所。それ以外、普通の漫画家さんだよね。興味はゼロだ
そうか。…で?
感性は人それぞれで、自分の意見を押し付けるのはよくないですよ。
自分は『大人気』とか『話題騒然』とか『○○万部突破』とかで
映画やドラマや本を購入した事ないですけど。
単純にハガレンは面白い。
どこかの出版社みたいに、ただ戦って強くなって更に強者が出て強くなって
いったい何処の世界の人間なんだよ!?
って突っ込みたくなるマンガの集まりよりかは断然いい。
>123
ハガレンはSFじゃないだろ。
123はちゃんとマンガ読んだのか謎。
コピペでしょ
128 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 17:04:29 ID:Xf5j0VGg
しつこくなるけど、やっぱり漫画って「成長」を描けないと辛いとおもうんだ。
同じように敵がコンスタントにやってきて、倒して、、、この繰り返しだけじゃ、刺激がない。
ドラゴンボールは「戦闘力」という形で成長を明確化したよな。
戦闘力があがっていくキャラに自分を重ねたり、成長を見出したりして楽しめた。
同じことの繰り返しじゃなく、数値としてキャラに反映させた。(もちろん戦闘力だけじゃないけどね)
これは他の漫画でも応用できる。別に戦闘力みたいな数値じゃなくてもいい。
苦難を乗り越えるたびに、新しい仲間が出来たり、新しい人間関係ができたり、
人間関係が修復していったり・・・階段を上っているという明確な表示が必要なんだよ。
同じような惰性の人間関係を保持したまま、敵だけを次々なぎ倒していく展開じゃ、何を見出せばいい?
そういうところで、漫画は「人間」が書けてないとダメなんだな。小説よりもずっとシビアかもしれない。
人間同士のちょっとした繋がりの進展や、成長などを描く。そういうのが苦手なら、明確な指標として
「戦闘力のアップ」とか「大金持ちになった」とか「超能力がどんどん使えるようになる」とか、
明確な成長も付け加えていくといい。
とにかく、壁を越えたとき、主人公にどんなプラスがあったのか、それがしっかりと読者に伝えられる
漫画家じゃないと、厳しいんだよな。なんていうか、ハガレンは悪く言うと「一本調子」って感じだな。
敵が次々出てきて、敵のバリエーションを増やすのはいいんだけど、きっちり味方の
成長とか、変化とか、そういうものが描けないとね。それが伝わってこないんだよ。
ただ「強い敵を倒しましたね。めでだしめでたし。さ、次のお話です」って感じでさ・・・。
なぁ、おまえら本当に21歳以上か?
マルチコピペ改変にマジレスするなんて
唐突にライラの体を乗っ取ったダンテとロゼのレズキボンと言っておく
だから、123も128もコピペ改変マルチなんだって
レスする必要もないんだよ
GBA版ヒロインのコニィ、大佐が上官になったっぽいので
錬金術法伝授をネタにアレを要求したり、
手取り、足取り、××取り・・・な大佐が見たくなってきたw
なんたってコニィの服装が大好物のミニスカだし。
135 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:29:12 ID:Heis69zL
age
中尉の刺青ネタエロスwktk
満を持してロイアイを!
ずっと待ってたんだけどこのタイミングでぜひ頼む。
中 尉 極 道 の 妻
な、なめたらあかんぜ、よ…!
140 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 22:51:27 ID:0rQALP1c
俺はアルモニがスキーなのだが…
141 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:48:38 ID:yK6Bd6+O
中尉って既に死んでるのかな
頬に男の漆黒の髪が触れ、首筋に生暖かい息をリザは感じた。
「…、ふっ」
薄暗い闇の中、男の両の手がそっとリザの肌に触れ、息を呑む。
男は動きを止めることはなく、その大きな手は無骨さとは無縁なやさしい愛撫をリザの胸に施す。
「はぁっ」
体に痺れを感じたのか彼女から熱い息が漏れると、その右手はゆるやかに下降を始め、
左の手はリザの細く白い体を支えるよう、彼女の後ろへと回されていく。
もう幾度かの情事を重ねた同士ではあるけども、いまだリザの肌に手を触れる瞬間だけ互いの呼吸が止まる。
それは彼女の肌に刻まれた印への愛撫の合図のように。その癒えない傷痕への慈しみの儀式のように。
内股を軽く撫でた後、ゆっくりと彼女の奥にある花弁に触れると、彼女の呼吸が荒く乱れ始めた。
「あ……っ、ロ、イ…」
彼女のあふれんばかりの蜜を指先に感じた瞬間、ロイは自身の猛りの開放先をリザの其処へと向かわせた。
二人で高みへと上るために。
刺青ショックで書いてしまったロイアイでした。お目汚ししちゅれい!
144 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 23:51:32 ID:5QO95d0l
セクシー!
中尉姐さんだったんだな
142投下者です。ありがとうございます(つД`)
初めて文章書いたのでドキドキでした。エロス難しい…
新参者ですがまた纏まったら投下しにきます。
他の方の刺青作品も読みたいなーとwktkしつつ(・∀・)ノゴキゲンヨー
「背中……見せてくれないか」
軍部からの帰り、リザの部屋に寄ったロイは思い切ってそう口にした。
リザは嫌だと言って断固として見せようとしなかったが、上官命令だと
言われると渋々服を脱ぎ始めた。ロイに背を向けて黒のハイネックを
脱ぐと、少し躊躇してから背に巻かれた包帯に手をかける。リザは下着を
着けていなかったのだ。擦れて傷が痛むし、包帯を巻いているので
着ける必要もなかったからなのだが。傷を見せるためとはいえ、男の前で
胸を露出するのはやはり躊躇われた。けれど不思議と嫌な気持ちには
ならなかった。思い切って、巻かれた包帯を解いていく。
白い背中が曝け出され、その背中全体に刻まれた錬成陣が露になる。
ロイは思わず眉間に皺を寄せた。膿も出なくなり、以前に比べれば大分
回復した。だがその刻印と火傷の痕は今もなお、彼女の痩せた背中に
痛々しく残っていた。恐らく、これから先もずっと残り続けるのだろう。
胸が締め付けられる思いがし、ロイはやっとのことで言葉を搾り出した。
「まだ痛む?」
「…いいえ」
もちろんそれはただの嘘だ。リザの歪んだ表情を見ればすぐに分かる。
だがロイはあえて何も言わなかった。ただ自分に気を遣ってくれる彼女が
いとおしく、彼女に気を遣わせてしまう自分に腹が立った。
「それより、少佐こそ大丈夫ですか。まだ傷が完全に塞がっていないんでしょう?」
「こんなの屁でもないよ。自分の心配をしたまえ」
「それは私の台詞です」
「何で君はそうやってすぐ……」
思わず口調がきつくなってしまい、ロイは自分に嫌気がさして溜め息をついた。
こんなのは八つ当たりでしかない。しかもよりによって彼女に当たるなんて。
「すまない。情けないな、私は」
「そんなこと、……もう、いいでしょう?」
そう言って包帯を巻きなおそうとするリザを、ロイは衝動に任せて後ろから抱き締めた。
「……ごめん」
「…謝らないで下さい。私が自分の意志で決めたんですから」
「いや、それでも悪いのは私だ。本当に」
ロイの声は苦しげで、罪悪感に呻いているようだった。彼を放っては
おけない。リザは自分が今半裸になっていることも忘れ、彼に抱きついた。
「自分を責めないで下さい。あなたに苦しんで欲しくない……」
軍服越しでも伝わってくるリザの腕や胸の柔らかさを感じながら、ロイは
金の絹のような髪に触れる。自分の気持ちを言葉にすることが出来ず、
もどかしさばかりが募る。それはリザも同じだった。
時が経つのも忘れて見つめあい、どちらからともなく二人は唇を重ねた。
始めは慈しむように優しく、いつしか狂おしいほどに激しく。
>>142氏に便乗して書いてみましたが陵辱系好きの自分に純愛はむりぽです。
エロはまた後日。
ついでに補足。イシュヴァールから帰ってきて間もない頃で、リザたんは
無能のために自分の意志で刺青彫ったって設定です。
>>149 じゃあ怖気づいて拒みだす注意に無理やり・・・とかはどうだ。
いっそ始めの脱いでくれないかを拒んで無理やり…とか。
なんにせよ、GJ!
キタ━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
>>149-150 d(゚∀゚ d GJ!!!!!!!111!!!11
>>149-150 久々に来たら…!!
陵辱系好きでも、ネ申には違いない。
GJ!ご馳走様です。
154 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 04:54:13 ID:x7SqERQR
それまで、ロイはリザを女として見たことはなかった。いや、本当は彼女への
気持ちに薄々気付いてはいたのだが、認めたくない自分がどこかにいた。
彼女との関係は、ありきたりな男女の関係とは違う。そう、思っていた。
「っ……」
だがこうしてリザの体に触れていると、逆にどうして今までこうならなかったのか
不思議に思えてくる。
「悪い、痛かったか」
ベッドに押し倒されて背中がスーツに擦れ、リザが少し顔を顰めた。
「大丈夫、です……」
痛みに苦しむ彼女をロイは憐れに思ったが、ここまで来て今更止まれない。
リザもそれを望んでいるようには見えなかった。彼女は無理に微笑んで、ロイの
口角もそれにつられたように持ち上がる。彼は軍服とシャツを脱ぎ捨てた。軍人らしく
鍛え上げられた男の体に、リザは思わず目を伏せてしまう。いつもの毅然とした
彼女らしくない仕草だったが、その初々しさにロイは何だか自分まで恥ずかしく
なってくるのを感じた。それを誤魔化すようにリザの首筋に顔をうずめると、リザは
体を震わせて少し首を逸らせた。貞淑な態度とは裏腹の敏感な反応は、ロイに
不思議な感覚を抱かせた。そこに吸い付いて赤い痕を残し、そのまま鎖骨の方に
唇を這わせていく。豊かな乳房は見るからに柔らかく弾力がありそうで、ロイは
欲望の赴くままその双丘に頬を摺り寄せた。滑らかな肌の感触が気持ちよくて、
こうやって触れていると安らぎさえ感じる。桜色の先端を口に含むと、やはり
リザはぴくりと身を震わせた。舌で転がし、もう片方も指でしごいてやると、
たちまちそれが硬く尖っていくのが分かった。
「あっ……!」
思わずリザの口から声が漏れる。当然彼女の口からこんな声を聞くのは初めてだった。
「可愛い声出すね」
彼女は切なそうな表情で口を押さえ、自分でもそんな声を出してしまったことに
戸惑っているようだった。ロイが薄く笑いながら彼女のズボンに手を掛けると、
「だめ……」
「嫌?」
低い声で尋ねると、リザは困ったように俯いてしまった。だが本気で嫌がって
いないことは顔を見れば察しがつく。
「怖い?」
こくり、とリザが頷く。
「大丈夫だ」
ロイは出来るだけ優しい声を出そうと努めたが、我慢できず少し強引にズボンを
脱がし始めた。彼女を怖がらせたくはなかったのだが、彼女のこれ以上望めない
ほどのプロポーションを前にして自制心を働かせるのは優秀な軍人であるロイに
とってもかなり難しいことだった。ズボンの下から覗いた白い大腿に、彼は思わず
目を見張った。脚線の美しさに感嘆する。衝動の昂ぶりを抑えきれず性急に
脚を撫で上げると、リザの口からは艶っぽい息が漏れた。
ロイはリザの全身を丹念に愛撫していった。実際、自分でも驚くほどの念の入れよう
だった。所詮前戯なんて男にとっては形式的な儀礼のようなものでしかないと思って
いたのに、今は彼女の反応のひとつひとつに興奮して快楽を得ている自分がいる。
彼女の体があまりにも男の欲情をそそるものだということも要因の一つだろうが、
果たしてそれだけだろうか。だが事実彼女の体は軍人とは思えないほど女性的だった。
ただ、その各所に残る痛々しい傷を除いては。ロイはまだ背中の傷痕に触れて
いなかった。何となく、気が咎めたのだ。だからそこに触れた時、リザも激しく動揺した。
「あ、大佐……!」
躊躇うリザをロイはうつ伏せにした。これほど近くから、真っ直ぐにその刻印を見た
ことはなかったように思う。どこかに目を逸らしたい気持ちがあったし、見てはいけない
もののような気がしていた。それはロイにとって、自分がイシュヴァールで犯した罪の
象徴だったのだ。リザはどこか悲しそうに背を丸め、ロイはたまらなくなって、その消せない
傷に唇を寄せた。いたわるように。すると彼自身の中に何とも言えない感覚が広がった。
「綺麗だ」
「そんなこと、ありません」
「本当だよ」
そう言ってリザの心なしか潤んだ目を見つめると、彼女はロイの腹部にある傷に
キスを落とした。初めて彼女の方からされるキスだった。彼は笑って、
その形のいい唇に自分のそれを重ねた。
ロイはリザの下着の中に指を滑り込ませた。そこは十分に濡れ、蜜を湛えていた。
彼女の中は熱く、ロイの挿しいれた人差し指をきつく締め付ける。優しく秘裂を
なぞり、蜜壷を掻き回すと、無骨な指の動きに翻弄されてリザの息が荒くなる。
「ンっ……は、…っあ」
リザは唇を噛み締めて、声を漏らすまいと必死に耐えていた。
「唇、切れるぞ」
「でも…っ」
「声……聞かせてくれ」
言い終わらないうちに両脚の間に腕を挟み、抵抗する隙も与えず股を開かせる。
「ダメ、そんっ……な」
彼の舌は次々と刺激を生み出し、唾液か愛液かもわからない蜜がスーツを濡らした。
「…あっ、ゃ……ぁあっ!」
とうとうリザの口から高い嬌声が漏れ出た。ロイは満足げに笑む。
「や…ぁ、ああ……」
身悶えするリザを見て、絶頂が近づいていることをロイは察する。彼自身、もう
そろそろ限界だった。彼女の髪を撫で、
「挿れるぞ」
怒張を秘所に宛がうと、リザの口が薄く開かれた。
「たい、さ……」
熱に浮かされたリザの妖艶な表情が、ロイを突き動かす。
「あ……あんっ…ぅん……ぁ…」
最初はゆっくりだった律動が徐々に速まっていく。
「ああぁっ―――」
奥に達し、ロイが猛りを思い切り放つ。リザの体から力が抜け、
ロイにしな垂れかかった。ロイは強くリザを抱き締める。
その指先に、火蜥蜴の印が触れていた。
以上です。お目汚し失礼。エロくない上、無駄に長くなってしまった……。
誰か鬼畜大佐書いてくれw
ともあれ、ありがとうございました。
おおおGJ!
ところで時系列ってラスト戦の後だよね?
それまで指一本触れずに我慢してたのか、すごいな大佐。
キタ━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
GJ!!!!!!!
>>161 (。。;)!!
アホだ自分……。当初はイシュヴァールから帰ってきた頃の設定で書いてたのに
いつもの習性で中尉が増田のこと大佐って呼んじゃってるよw
脳内で少佐に変換しt(ry スマソ…orz
d(゚∀゚ d 無問題!!
ヽ(´ー`) ノGJ
>>163 エロければ無問題。
萌えられれば無問題。
GJ&乙!
167 :
名無し:2006/03/23(木) 21:18:11 ID:+74ysRdm
アルウィンエロ読んでみてえ!
大総統と中尉のエロスはないかのう
>169
「人の物だと思うと欲しくなるね」
とか
「マスタング大佐とはどのようにしていたのかね?」
とかいいなw
>>170 それいいね!
このレス読んだだけで萌えた
どなたか続きをおながいします。
「あの人はこんなことしませんっ」
とか
実は処女だった
とかでも萌ス
> 「マスタング大佐とはどのようにしていたのかね?」
壁の向こうに増田待機させられてるとサイコー。
更に、マジックミラー(増田側からは見えない)
があって、増田がこちらから見えるように...
だったらドキドキしてしまう。
声がバリバリ筒抜けてるだけでもハァハァですよ。
隣のマスタング君にも聞かせてあげたまえとか言われるけど
中尉は我慢するのがよい。
がしかし、
体は正直というゴールデン展開もよい。
176 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 22:43:19 ID:2c9la5xf
俺は陵辱系の神を待つ
178 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:05:25 ID:urul1sra
179 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 00:07:55 ID:PLWBz1w0
>174
逆でも萌える
大総統と中尉のエロ、過去ログ 5-894様: ロイアイ 01/02 がそうなんだね。
ハァハァしてしまった。
エロイアイGJ!!
今の大総統も渋くて良いけど、若かりしころの大総統もかっこいいな。
他の大総統候補よりもイケメンじゃない?
>>183 って言うかロイそっくり。
初期のサボリ癖のある大総統を見てて実は親子なんじゃ?と一瞬でも思ってしまった俺は負け組orz
>>184 それだとリザさんが「親子どんぶり食い」
になってしまうわー。と思ってしまった自分は
更に負け組orz
>>185 正直、「リザさんうらやましい」と思ってしまった自分も負け組orz
188 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 22:43:45 ID:AlqMWRJ7
とりあえずage
今月期待上げ
今月ktkl
鷹乳が彫る姿も増田が陣を見る展開もどちらもエロいと
思います( ´Д`)ノ 先生!
まいっちんぐ☆(´Д`*)ハァハァ
少年誌だから期待ほどはエロくはならない・・・と思いつつ期待します
誰かエド×ノーアを
エDQNイラネ。
ロイアイが欲しい。
だからロイアイはもう(ry
自分はどっちも待ってるぞ。職人さん頑張れ。
ハボアイ希望…
って私だけか?
私もだ
もしやリンの元にランファンが残った訳が
「房中術で気を高める為」とかだったらハゲモエww
>201
イクのを数回堪えると気が高まるんだよな
大変だな、リン様www
そういえばリンとランファンも平たく考えれば503同様幼馴染みなんだっけな
ぎこちないエドと違ってリンは普通に「大きくなって皇帝になったら皇后にする」ぐらいのことは悪びれなく言ってそうだ…
皇帝になって妃に迎えても50人の内の1人だろ?
民族の女を全員側室にしなくても、巨大国家の皇帝の嫁が
正室だけっつうのはありえんし
腐女子の男女萌えは一棒一穴だとばかり思ってた
>204
そんなもん色欲萌えの自分はどうすればいいんだw
何でもおいしく頂く自信がありますぜ
ノマルに萌えてるのは腐女子じゃないんじゃまいか?
っ[雑食]
色欲のねっとりと絡みつくようなエロが読みたい
相手はハボックでも大佐でもリザでもウィンでもいい。
ああ、大総統もいいなー
原作版では攻め、アニメ版では受けなのが色欲のいい所
百合ならスロウスかリザがイイな
>>100の続きです。遅くなってすみません
達したあとのウィンリィの秘部は蜜を滴らせ、誘っているようにしか見えなかった。
エドワードは膣内に指を1本入れて掻き回していく。
ウィンリィは最初は1本でも痛がっていたが、次第に慣れ始めてきたのか、
その口からは嬌声が漏れ始めていた。
そして、ずっと1本で愛撫していたが、ウィンリィの膣が物足りなさ気に蠢くので、
指を次第に2本、3本と増やして膣内をほぐしていった。
完璧にほぐれたところで、エドワードは自分の身につけていたものを全て取り払って、
そそり立つ肉棒を彼女の膣口にあてがうと、少しずつ挿入していく。
ウィンリィは今までに感じた事の無い体の裂けそうな痛みと異物感で体を強張らせてしまい、
エドワードは強烈な快感に、今すぐでもイってしまいそうだった。
「力、抜け…。まだ、先…しか、入、ってない、から」
そう言ってウィンリィの体の力を抜かせようとするが、一向に力を抜く気配が無い。
あまりの痛みに力のコントロールが出来ていないのだろう、まだボロボロと涙を零し、
表情は引きつっている。
エドワードは痛みから気をそらすためにウィンリィの体中に口づけを落としたり、
胸に愛撫を施したりして、少しずつ、少しずつ彼女の膣内に肉棒を埋めていった。
途中引っかかるところを少し力を入れて腰を進めると、何かが切れたような感覚がした。
ウィンリィの体がいっそう強張る。
処女膜を破ったらしい。そのあとは、今までよりは比較的簡単に入っていった。
全部入りきったところで、ウィンリィを慣らすために動かないでいたが、
エドワードには我慢の限界がきていた。
「もう動いていいか?。まだ痛いんだったらもう少し待つぞ?」
「うーん…。まだ痛いけど。だいぶ良くなったからいいわよ。」
ウィンリィから許しを得て、負担をかけないように浅く動く。
動くたびにやはり痛そうな表情を浮かべるウィンリィだったが、だんだんと
痛みに歪んでいた顔が、快感を得て恍惚とした表情になってきた。
声にも艶が出てきて、エドワードを刺激する。
エドワードも浅い動きでは我慢できなくなり、徐々に激しく動き始めた。
ウィンリィも初めの頃の痛みはもう無いらしく、快感を得ようと自分で腰を振っていた。
エドワードはそれに気をよくして更に激しく腰を振っていたが、
突然ウィンリィの膣が締まった。絶頂が近付いたらしく、かなりの快感がエドワードを襲う。
それでも腰を振っていると、ウィンリィに絶頂が訪れ、
肉棒を思い切り締め付けられたエドワードはウィンリィの中で果てた。
絶頂の余韻に浸っていると、ウィンリィが口を開いた
その声には少々怒気が含まれている
「ねぇ、エド、あんた避妊した?」
「あ、してね…」がいんっ!!!!「痛ー!!!」
「こんっの馬鹿豆!!!子供が出来たらどうしてくれるのよ!!」
「だぁぁぁぁーーーー!!!豆って言うなぁぁぁ!!!悪かったからぁぁ!!!」
「悪かったで済むかこの馬鹿ー!!!!」
事が終わってからはいつもと同じ調子だった。
「なあ…もう一回、いいか?」
「こんのエロ豆ー!!!!」がいん!!
「痛でーー!!!」
「あたしはもっと痛かったわよ馬鹿豆!!!」
しかし、このあとエドワードがリゼンブールに帰ってくるたびに
体を重ねるはめになることなど、ウィンリィは今は予想もしていなかった。
これで終了です。
遅くなってしまって、誠に申し訳ありませんでした
>>213 GJ、続きありがとう!乙です。
ほのぼのイイ。
216 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 22:06:46 ID:jiBNET+/
age
GJ!!
保守
珍しいカプはなんだろうね。
一度グラ×ラス18禁は読んだことがあるよ。
ソラハボ
大総統シェスカ
>>221 確かにそれは珍しいね。
大総統すごいことしそう・・・ ハアハア
五刀流だもんな。
大総統は五人相手できるわけだ。
中尉、シェスカ、ウィンリィ、ラスト、ランファン。
ラストタンをいれないなんて
おまいの目は節穴か
ワロタw
3月号のウィンリィ人質云々が出てきてから、
大総統×ウィンリィが頭の中に...orz
>228
江戸の目の前で…とか?
エドの前で犯されるウィンリィに萌え。
犯すように命令されるエドも良いよ
江戸は傍観のほうがモエス。
エDQNイラネ。ロイアイまだ?
ニーナと俺のエロ画像きぼんぬ
タッカーとキメラの縦貫マダー?
えろけりゃなんでもいい
237 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 18:52:00 ID:3j6KiXDg
ロイアイー!!
一時期あった、強制中止プレイ祭りは萌えたなぁ
強制中止プレイ祭り
もうちょっとくやしく!
キィィィィ、きっ強制中止プレイって何よ!!!1
すまん、強制衆人環視プレイです。
YOU、間違えたお詫びに強制中止ネタでss書いちゃいなよ。
ほんとにくやしくw
244 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 01:02:51 ID:0bitCxRl
誰もいない予感・・・(´Д`)
いるけどSS待ちの予感
強制中止ってと、
犬と娘を錬成中辺りで止められイヌ耳娘と人耳犬になったり
とかか?
犬耳娘萌え。
ゾウ耳アルも萌え。
錬金術師は禁忌を犯せられる素晴らしい職業だ。
ここ、女体化投下あり?なし?
>>248 なしなんじゃないの?
女体化スレって別にあったよね?
>>249 やっぱダメか…orz
鋼の女体化スレみつかんなくてさ…
大総統×女エドとか、どこに投げ込めばいいんだか…
女体化はしたらばでひっそりと
そのエドの部分をランファンに変えてくれたら読む。
携帯だと見れないんだよなぁ…したらばも…
いいや。気を取り直して、女体化じゃない話作ってくる。
そのうち投下させてもらうよ。
ラスカー読みてえ
アニメでも原作でもいい
いややっぱアニメ?
いっそ映画の似てる人でもいい
>>256 ラストならアニメのツンデレの方がいいな
ラストだったら、大佐がラストをズタボロに犯すのを読みたいです。
逆の方がしっくりくるな
261 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 22:08:44 ID:HQq9Z+Ko
ほしゅ
262 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 15:34:19 ID:Ib8fo23R
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`) < エドとウィンリィの子供の顔が見てみたい♪
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/ ∧_二つ
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/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
多分原作では最終回に見れるだろうから安心汁
264 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 23:35:03 ID:Ib8fo23R
最終回って何話ぐらいなんでつか?
>263
それなんてるろうに剣心?
やっぱりマスタングの墓の前にいる妊婦リザでしょう。
>259
「焔の大佐は何回保つかしら?」
>>266 「あなたが居なくなって、どうするんですか…」
月日が経つごとに大きくなっていく腹部を手で撫でながら、リザは“ロイ・マスタング”と名が刻まれた墓石の前に佇む。
「いつも、『責任は取る』なんて言って無理矢理抱いて…」
妊娠を恐れ『中に出さないで』とリザは何度も頼んだがロイはそれを聞き入れてはくれなかった。
それでも今迄は幸い妊娠する事はなかったが、ロイがいなくなり後を追おうとした矢先妊娠が発覚したのだ。
「子供が出来たら、貴方のもとへ行く事も出来ないじゃないですか」
責めても彼は何も答えてくれないと分かっていても、責める言葉を止める事は出来ず溜息を一つ零し
「本当に……」
「ずるい人」
リザの頬を伝う涙を拭い去るように、そっと風が吹いた。
…みたいな?
エロじゃないのでsage
お目汚し失礼いたしましorz
いや、ごちそうさま。萌えた。
大佐って本当にズルそう。
(・∀・)イイ!
271 :
268:2006/06/08(木) 15:26:25 ID:IqEfdyh1
あんな変てこな文章でも一言いただけて嬉しいです。・゚・(ノд`)・゚・。
あれ書いたら長い文章で書いてみたくなって…今少し書いてるんですが、完成したらここに書き込んでもいいでしょうか?(´・ω・)
待ってる
舞ってる
死ネタはイラネ
死に話は苦手だけど、これは雰囲気がいいから楽しみに待ってる。
死ネタは注意書き必須でヨロ
自分も
>>276と同じように注意書きさえあれば書き込んでいいと思う。
楽しみにしてるので、完成したら投下してね。
待ってると言ってくださった方々ありがとうございます。
一応完成したので投下させていただきます。
※エロ極小なうえに大佐死ネタなので、苦手な方は以下6〜7レス程飛ばしてください。よろしくお願いします。
「やぁ」
いつも彼は家に突然やって来て、我が家のように上がり込む。
「何時だと思ってるんですか」
「会いたかったんだから仕方ないだろう」
責める言葉を投げ掛ければ、平然と返される。もう何度も繰り返された二人の日常的な会話。
「リザ…」
名前を呼ばれ後ろから抱き締められる。そうすれば私の怒りが和らぐ事を知っているのだ、この男は。
おとなしくなったのを見計らって彼の指先が胸と下肢に同時にのびる。
抵抗しても無駄だと分かっていても、この行為自体に慣れる事が出来ないのと気恥ずかしさから抵抗すると、いつも『素直じゃないね』と言われた。
私が素直じゃない事なんて誰よりも知っている筈なのに。
唇を塞がれ躰を弄られると私はただそれに翻弄されるだけで何も出来なくなる。
後は快感に流されるだけ。
「リザ…ッ」
「あっん、も…だめぇ!」
息苦しい程に強く掻き抱かれ激しく奥を突き上げられると、大きな快感の波が押し寄せ何もかも手放してしまいたい感情に駆られるが、彼が膣中に精を放とうとしているのを察し彼の肩を思い切り押し返し『中に出さないでッ!』と懇願する。
しかし彼は一度動きを止めると
「嫌だ」
とだけ言い呼吸もままならない程激しく突き上げられ、腰を押しつけ一番奥に精を放つ。それと同時に私も絶頂を迎えた。
「はっ…あなたはどうしても何時もそうなんですか!止めてくださいと何度も言っているでしょう!」
「いいだろう。責任は取るよ」
責めてもそう返されるだけで、悪いなんて微塵も思っていない。挙げ句『俺達の子供なら絶対可愛いぞ』と楽しみだと言わんばかりの笑顔で告げられ、呆れて何も言えなくなる。
いつもこの繰り返し。一度だって聞き入れてなどくれなかった。
それでも、今まで幸い妊娠する事はなかった。
そんな矢先、自宅でシャワーを浴びていると一本の電話が入った。
ハボック少尉からだ。
大佐が事故に遭い瀕死の重傷だと焦った様子で伝える彼の声が、遠くに聞こえた。
着の身着のまま家を出て急いで病院に向かうと、ハボック少尉が待ち兼ねたように出迎え病室に案内してくれた。
無我夢中で来たものの、病室の前に来ると恐くなり把手を握る手が震えた。
それでもガチャリと音を立て扉を開け足を踏み入れる。
真っ白な部屋の中に、彼はいた。
「…なんて顔してる…」
そんなの知らない。けれど、きっと酷い顔なのだろう。
「泣くな……」
無茶言わないでください。
そう言いたくても、嗚咽を押し殺した声しか出せず涙を拭う彼の手を握り締める。
「愛してるよ」
その言葉だけはっきりと告げると、涙を拭ってくれた手から力が抜けた。
「……う、そ…」
嘘だ。また彼の悪い冗談だ。そう思った、そう思いたかった。
それからはよく覚えていない。名前を呼んで、泣き叫んで、彼に縋り着いた。覚えているのはただそれだけ。
自宅まで送ってくれた後、心配だから一緒にいると言ってきかないハボック少尉を大丈夫だからと帰し部屋に籠もるとベッドに倒れこんだ。
。
大丈夫なんかじゃなかった。
彼がいなければ自分が生きる意味なんてない。
あの人のいない世界なんていらない。
私は周りが思う程強くない。その事も、あの人だけが知っていた。
会いたくてたまらなかった。彼のもとへ行こうと、いつも彼を護っていた愛用の銃を手に取る。
しかしその瞬間、物凄い吐き気に襲われ洗面台へ走ると蛇口を捻り水を流しながら嘔吐した。
ショックとストレスから来るものだろうと思ったが、ふと彼の言葉が頭を過った。
『俺達の子供なら絶対可愛いぞ』
「まさか…」
そっと腹部に手を当てる。いくら何でもタイミングが良すぎる。
今までいくら中に精を放とうと妊娠しなかった事から、子供が望めぬ体なのではと彼に検査を勧められた程だった。
どうする事も出来ず、腹部に手を当てたままその場に座り込んだ。
数か月後、私はある場所にいた。
「あなたがいなくなって、どうするんですか…」
月日が経つにつれ大きくなっていく腹部を手でそっと撫でながら、“ロイ・マスタング”と名の刻まれた墓石の前に佇み文句を言う。
あれからすぐに検査をし、妊娠三ヵ月である事が判明したのだ。
「子供が出来たら、あなたのもとへ行く事も出来ないじゃないですか…」
責めても彼はもう何も答えてはくれないと分かっていても、責める言葉を止める事はできず溜息が零れる。
「本当に…」
「ずるい人」
風が吹いて、頬を伝う雫を拭ってくれた気がした。
私が寂しくないようにと、この子を残してくれた。
でもそうする事で、自分のもとへ来させないようにした。
あなたは優しくてずるい人。
以上です。
こんな拙い文章を最後まで呼んでくださった方、有難うございました。
素敵なエロ書き職人になれるよう修業積んできます。
本当にお目汚し失礼いたしましたorz
綺麗文章!
乙、そしてGJ!!!!!!
おつ!
すごくいい!!
うおおお萌えた!
GJ!
雰囲気いいよ! キュンっと来た。
でも、本当に増田が無能(な)死(に方)だなw
せつねぇぇぇぇぇぇ。こういう死にネタは悪くないですな。
GJ!!!また書いて下さい。
271氏、非常に乙でございます…!
修行積んだら、またお願いします!
本誌もやばいけど、こっちもやばかった…!!
292 :
271:2006/06/12(月) 17:25:59 ID:E5PVQpqg
>>286-291 感想有難うございました!
勢いだけで時間がある時にばーっと書いたので訂正したい所がいっぱいですが、感想いただけて本当に嬉しいです。・゚・(ノд`)・゚・。
>>289 一番表現が簡単だったので「それは無いだろう」と思いつつ事故死にしてしまいました。
あまりの無能さにリザに墓石の前で「ここまで無能だとは思いませんでした」と言わせようかと思ったのですが、迷っていて忘れてましたw
293 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 16:32:31 ID:RQ1p87OV
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`) < 次はエドとウィンリィVerで頼むよ!
/, / │
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/ ノ / /
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/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
次もロイアイカモーン。
ハボアイプリーズ
ここでリソラソを…
ソラハボを
ここで百合ものキボンと言ってみる
ロリコンのロイエリものキボンと言ってみる
>>299 ロイエリなら、指入れまでとか悪戯程度に終わると、尚よろしい。
銃口突っ込むとか鬼畜プレイは勘弁。
中尉が大佐にするの?
304 :
ロイアイ:2006/06/21(水) 21:49:04 ID:sDj7hPKo
季節柄、車も海も夏もあるという前提で軽く(えろくない)
デートに誘われたが、休日をゆっくり休みたかったリザは断る理由を何度も考えた。
だが結局、家の前に派手な花束と車をスタンバイさせて高揚してきた上司の誘いに応じてしまった。
淡々としたため息でリザは肩をひく。
「ランエボ…ですか…」
「ほお、車に詳しいとはさすがだね、中尉…いや、オフだからな。リザと呼ぼう」
「たまたま知ってたけです。大佐がこういうお車が好きとは意外でした」
「こだわりと言ってくれたまえ、さあ乗った乗った」
意外性で私に興味をひきつけるのも成功だな
ふ、強引な男に女は弱いもの
今日こそ絶対、私は君に乗ってやる
つきあいはじめてそこそこ経ったが、未だ戦績はキスだけだとは私は自分が情けない
しかも、あまつさえ映画館で居眠りこいた君に私が勝手にキスしただけだなどとは最悪だ
この間の映画はうかつすぎた
選択を誤ったんだ
かなりいい線いってると評判のハードアクションでラブロマンス系列だったというのに…
上映開始CM予告の狂犬映画宣伝ムービー90秒はらんらんと目を輝かせてリザは見ていただけだった
それ以降は熟睡だとよ
真面目に映画を見て、感動してた孤独な私だけが涙するとは最悪すぎる
腹いせに熟睡中の君の額に私の唇を落としてやっただけという自分がしょぼすぎだ
「ああ、まったくな!」
「どうしたんですか?」
いかん、運転中に何を思い出して奇妙なこと言ってるんだ、私は
落ち着け、とにかく落ち着け。
心拍数が、作戦中にこんなにあがっていては元も子もない
「今日は、その、中尉が…リザが行きたい所へどこでも連れて行ってあげるよ」
「はあ…」
305 :
ロイアイ:2006/06/21(水) 21:50:07 ID:sDj7hPKo
…なんだか、ノリ気じゃないみたいだな
ドライブじゃなくて、犬の散歩とかのほうが良かったのだろうか
いや、待て、犬はいらんだろ
元来、中尉は地味なものが好きなほうじゃなかったか
だとすればあまりきらびやかな、さわがしいところじゃなくていいはずだ
静かな、落ち着ける所…
そうだ、くつろげる所だよ
あの、終着点だ
「ホテル!」
「大佐?」
「寝よう!」
「こんな午前中から寝ると夜眠れませんが」
いや違うって…
そういう意味じゃなくて、ある意味、そういう意味で取ってくれて助かったけどさ
駄目だ、今日は、がっつきすぎて言葉すらうまくでてこん
名詞、動詞
ホテル、寝よう…アホか私は
「…佐、大佐?」
「あ、ああ、何だね」
「止めてください!」
止めてって…言われたよ…
―――降りたよ、中尉!
「こっちです」
おもむろに車から出て、歩いていくリザは止めた場所先にある砂浜のほうへ歩いていった
次いで、彼女の後をついていこうとロイも歩き出す。
―――どこへ、行くんだ…こんな砂浜、何にもないところじゃないか
306 :
ロイアイ:2006/06/21(水) 21:51:54 ID:sDj7hPKo
今日の予定も用意した車にも、見向きもされないような感覚にロイはため息をつく
だが、その時…呼び声が彼の鼓膜の中に染みこんで来た。
「見てください、大佐」
言われた先は、海だった。
海を見たことがなかった彼女が、サンダルを脱いで素足で浅瀬の端に駆け込んでいったのだ。
「お、おい…待ちたまえ、中尉!たかが海…にそんなはしゃぐ、など…」
だが、そんな注進もロイの口から消えていく。
彼に向かって振り向いたリザの嬉しそうな表情に目が奪われる。
「すごいです。私、こういうところ、始めてきました」
「あ、いや、まあ…」
――たまたまとおりかかっただけの場所なんだがね
「少し、まだ冷たいだろう。足が冷えるぞ」
「いいえ、とても気持ち良いです!」
濡れないようにスカートを膝上まで巻き上げて、ざぶざぶと水の中を跳ね回る彼女がとてもいとおしい。
彼に振り向いたリザは、
「大佐、ありがとうございます」
無邪気に微笑みを向けてくれた。
「いや…」
「こんな素敵な所に連れてきてくれて、私、嬉しいです」
跳ねる太陽に照らされ、水遊びを楽しむかのように、リザにロイは苦笑する。
307 :
ロイアイ:2006/06/21(水) 21:53:44 ID:sDj7hPKo
そうか、こんな簡単なことだったんだ
かけひきだの、作戦だの、車だの…色々と募らせ逼迫していた心が安らぐ。
金銭を込めたプレゼントや、手間のかかったデート構想だの、あれやこれやと考えあぐね
ていたが、要は相手が喜んでくれたらよかっただけなのだと、彼は自然を受け入れる。
「まあ、こういうのもありだな」
そういえば、連れてきたことなかったな…
海は、彼女にとっては始めての経験らしい
やがて、リザの手に引かれて、半ば照れ臭いといった表情を浮かべながら
足元までの水にロイも進んでいった。
すると突然、海水を両手ですくって彼の顔に投げてじゃれた彼女はころころと笑い出す。
「何を、冷たいじゃないか」
「大佐がぼうっとしてるからです!」
「この…」
颯爽と、子供じみた水の掛け合いにロイも応戦していった。
やがて半身、ずぶぬれになりながら砂にあがって転がりこんだ彼らは苦笑しながら笑いあった。
砂まじりの浅いキスに及んだ時は、双方共にこうささやきあった
「今度は、ハヤテ号でも連れてこようか」
「はい、きっと喜びます」
「今日の君みたいにな、飛んで跳ね回るだろう」
「跳ねてなんか、そんなにおかしかったですか?」
「ああ、まったく子供みたいだったよ」
「大佐だって、水かけてた時は子供みたいでしたよ」
見つめあった瞳の後、もう一度二人は唇を合わせた
暖かい午後の光の中、その日のデートは彼らの記憶の中で、一番の記念になったという
おわり
前半の増田の脳内会話がワロス。
なんか海に行きたくなっちゃったよ
素敵な話をありがとう!> sDj7hPKo
夏だねぇ
ほのぼのしたよww
310 :
ひよっこ:2006/06/23(金) 23:38:28 ID:QXqmJTWL
ロイアイ・シリアス背中ネタ投下します。
ガンガンネタばれなのでコミックス派の方は飛ばしてください。
長ったらしいうえにエロ少ないです。
それでも読んでくださる方はドゾー
青臭い夢だと彼は少し気まずそうに首に手を当て、視線を逸らした。
青臭いだなんて、私はこれっぽっちも思わなかった。
「その夢…背中を託していいですか」
父の残した研究が、あなたの手によってみんなの幸せに繋がると信じて。
『背中を託していいですか』
自分の父の墓の前で、何かを決意したような彼女の言葉の真意を汲み取る
事が出来ずにいると彼女が無言のまま私の手を取り、そのまま自宅へと導いた。
部屋へと入ると、彼女はぴったりとカーテンを閉めランプに火を灯した。
何をしようとしているのか彼女に問おうと口を開いたのとほぼ同時に、彼
女は私に背を向けするりと上着を脱ぎその下のワンピースにまで手をかけた。
「何してるんだリザッ!」
「何も言わないで、おとなしく見ていてください」
慌てて上着をかけようとする私に彼女は落ち着き払った声でそう告げた。
しかしそれは無理に平静を装っているようだった。
彼女の肩は、震えていたから。
そうまでする意図が分からない。彼女は何がしたいのか。
その疑問は、曝け出された彼女の背中を見て吹き飛んだ。
ランプの頼りない灯りに照らされた彼女の白く華奢な背中には、彼女には
不似合いな厳しい火蜥蜴の陣とびっしりと書かれた文字。
「これが…父の残した秘伝です」
『娘が全て知っている』
『書物ではありません』
二人の言葉の意味が漸く分かった。
師匠は自分の娘の背中に研究の成果を印す事で、その秘伝が部外者に持ち
出される事を防いだのだ。
それにしても
「君は…女性だろう。確かに師匠の研究は素晴らしいものかもしれない。
しかし、背中にこのような陣があっては…」
結婚など、色々と障害になるのではないか。そう言いかけて止めた。
師匠の秘伝を目の当りにし興奮していないと言えば嘘になる。
しかし、今は彼女の将来の事の方が心配だった。
今まで苦労していたであろう分、彼女には幸せになって欲しいのだ。
しかし背中にこんな陣があっては、女としての幸せは望めないのではないか。
「例え錬金術とは全く無関係な人でも、父の残した研究を簡単に見せる訳
にはいきません。最も、そうでなくても気味悪がられるでしょうが。
……結婚は望めないでしょうね」
私が言わんとしている事を察したのか、彼女は背を向けたまま、まるで仕
方ないとでも言うような口調で言い放つ。
「…君はそれでいいのか」
後ろから彼の言葉が響く。
そんな事は、背中に陣を印された時から覚悟していた事で。
研究に没頭する父の姿が恐かった。
だけど、最愛の父である事に変わりはなかった。
だから背中に陣を印す事を拒みはしなかった。
それがいかに大事なものかも知っていたから。
例えこの先誰かと家庭を築く事が出来ないとしても、それが父の娘として
生まれた運命ならばと受け入れた。
でも、
「ロイさん、お願いがあります」
「……私を、抱いてください」
震える声で、その背中を晒したまま言い放つ彼女の言葉に軽い眩暈を覚える。
「…リザ、そういう事は簡単に言うものじゃない」
「簡単じゃありません!」
そう言って振り向いた彼女は目に涙を溜めながらも真っすぐに私を見つめていて、
その瞳に意志の強さを感じた。
「一度だけでいいんです…好きな人に、抱かれたいんです」
てっきり、彼女は私の事を兄のように思っているのだと思った。
そうする事で目を逸らし続けた。彼女の気持ちも、自分の気持ちも。
「…本当に、私でいいんだな」
最終確認だと言わんばかりに尋ねると、彼女は小さく頷く。
顎に指を添え軽く上向かせ、師匠への罪悪感から一瞬躊躇したものの、そっと口付ける。
もう、止められないだろうと頭の隅で感じた。
「んっ…んン…」
最初は軽く唇を合わせるだけだった口付けも、徐々に深く激しいものへと変化し
舌を絡めとられる感覚に肌が粟立つのを感じる。
その感覚と息苦しさから無意識に彼の腕を掴むと唇が離れ、私は息を吸い込んだ。
「はっ…ロイ、さん…」
「ロイでいいよ、リザ」
そう優しく告げると私の手を取り指を絡め合わせる。
爪を立ててて構わないからと告げながら強く握られ、もう一方の手はそっ
と胸に置かれた。
優しく解すように揉みしだかれると徐々に体が熱くなっていくのを感じ、
思わずあがりそうになる声を必死に押さえる。
それでも頬の紅潮は押さえる事が出来なくて。
こんな感覚、私は知らない。
「声は我慢しなくていい」
「ひぁっ!…っ」
言い終わると同時に胸の突起に吸い付かれ、思わずあがってしまった高い
声を口元に手を当て押さえると『抑えなくていいのに』と苦笑いをされた。
「でも、恥ずかし…です…」
「俺は聞きたい」
視線をそらしながら答えると耳元で囁かれ、さらに頬が紅潮するのが分かる。
そんなの反則だ。
そう思ったけど、その直後に与えられた刺激にただ甘ったるい声を漏らす
事しか出来なかった。
「ふ…あ、ぁっ…」
「これが気持ちい?」
舌で赤く色付く乳首を舐り、もう一方は乳房を揉みしだきながら指で突起
を挟み込み刺激する。
ゆっくりと優しく、彼女を労るようにと思っていたのに。
触れるたびに小さく声を漏らし震える彼女が愛しくて、彼女を求める行為は
エスカレートする一方だった。
その表情が、仕草が、声が。
彼女の全てが欲情を掻き立てる。
「リザ…」
「あっ…そこ、は…」
胸元や首筋に吸い付きながら足の間に手を差し込むと彼女が僅かに身じろいだが、
構わず内腿をさすり秘部へと手を伸ばすとそこはしとどに濡れていて。
その事に驚きを感じるものの、彼女も自分を求めてくれているのだと嬉しかった。
「少し痛いかもしれないが…」
「……?っ…あ!」
これだけ濡れていれば大丈夫かと指を一本差し入れるが、彼女の表情と内部の
締め付けからまだ無理かと指を抜き
「足の力を抜きたまえ」
「え…きゃっ」
下に移動し彼女の足を肩にかけ顔を彼女の秘部に埋める。
「ロイさん!?そんなとこ汚っ…あぁ!」
彼が秘部に顔を埋めるのを止めようと上体を起こそうとしたが、それより
先に秘部に刺激が走り力が抜けてしまった。
「ロイでいいと言っただろう」
「そこで喋らないで…くださ…っ」
吐息が敏感なその場所にかかりぴくりと足が反応し、彼の頭を挟み込んで
しまいそうになるのを耐えた。
そっと舌を添わせ中に侵入してくるのを感じ、僅かに背が浮き上がり声が
漏れるのを押さえる事が出来なかった。
中を行ったり来たりしては時折その上部の突起も刺激され、その度にびく
りと体を震わせる。
一本、二本と指を出し入れされ立てた膝を震わせ恥ずかしげもなく喘いで蜜を漏らした。
「そろそろか…」
「リザ、力抜いて…」
「……はい…」
彼の言う通り、力を抜こうとゆっくり息を吐く。
同時に彼のモノがあてがわれ、ゆっくりと中に入ってきた。
「んっ……ぁ…ッ!!」
「っは…大丈夫、か…?」
きつい締め付けに僅かに顔を歪めながら問い掛けると、彼女は小さく『大丈夫です』と答えた。
破瓜の痛みに涙を浮かべ呼吸もままならないというのに、どこが大丈夫だと言うのだろう。
「本当に、大丈夫ですから。続けてください…」
手を伸ばしそう告げる彼女に、胸が締め付けられるようだった。
彼女の手を取り強く抱き締めると、ゆっくりと律動を始める。
はじめこそ苦痛に耐える声が漏れていたものの、徐々に痛みが和らいでき
たのか彼女から甘い声が漏れてきた。
「まだ痛むか…?」
「少し…でも、なんか…変で…んぁっ!」
締め付けが僅かに緩くなったのを見計らいズンと奥を突き上げると、彼女は
びくりと背を反らせ声をあげた。
そのまま律動のペースを上げていく。
「んっん、ン…あっ、ダメぇ…っあん!」
「ダメ…?気持ち良くない?」
より深く繋がろうと彼女の片足を肩にかけると、ベッドに両手をつき上体
を倒すと思い切り腰を押しつけ夢中で奥を突き上げる。
「リ、ザ…ッ!」
「あ、ぁんっン…ロ、ぃ…あぁっん!」
ぐちゅぐちゅという厭らしい水音が室内に響き、その音がまた快感を煽った。
奥へと押しつけ一度動きを止め軽くキスをすると、上体を起こし彼女の体を
反転させ後ろから攻める態勢をとる。
細い腰を押さえ付けまた奥へと押しつけると、陣の印された背中に口付けた。
「…これがあるから、結婚が出来ないとは思わないが」
「出来ません…他の誰かに見せるわけにはいきませんから」
「なら俺と結婚すればいい」
「……何言って…っあぁん!」
彼女の言葉を遮るように腰の動きを再開させ、動きはそのままに後ろから彼女を抱き締めた。
一方的なプロポーズだという事は解っている。
でも、彼女を愛しいとも守りたいとも思っているからこそ出た言葉で、勢
いや同情で出た言葉ではなかった。
彼から出たその言葉が、同情や気の高ぶりから出たその場限りの言葉でもよかった。
それでも、嬉しかったから。
後ろから激しく突かれ声を漏らす事しかできない中なんとか後ろに振り向き
「んぁ、はっ…好、き…です…っあ!」
その場限りの言葉だと思われても、構わない。
こんな言葉で彼を縛れるとも、縛りたいとも思わない。
ただ、どうしても伝えたかった。
「 」
「何…あっぁん、んっン!」
背中から覆い被さるようにして囁かれた言葉に驚き目を見開き彼に問い掛けようと
したけれど、今までとは比にならない程激しく奥を突かれそんな余裕は無くなってしまう。
荒い呼吸を繰り返して
馬鹿みたいに喘いで
シーツを握り締め迫り来る快感に耐えた。
シーツを握り締める手に彼の手が重ねられたのと、後ろで彼が息を詰める
のを感じた時、私は意識を手放した。
薄れていく意識の中、体内に熱いものが流れ込んでくるのを感じながら。
あれから、私は師匠の秘伝を解読するまでの間、幾度となく彼女を抱いた。
私はその後もなるべく彼女の様子を見に行こうと決めていたものの、解読
したと同時に彼女から母方の祖父の家に引き取られる事になったと告げられた。
家族がいるのならその生活を大事にした方がいい。
会いに行かない方がいいだろうと思った。
ただ、最初の情交の際に伝えた一言が、彼女の中で重荷になっていないか。
軍人といういつ死んでもおかしくないような立場にありながら、あんな事
を言うべきではなかったのではないか。
それだけが気掛かりだった。
父が亡くなってからしばら経ったある日、母方の祖父の使いだという人が
来て私を引き取ると伝えられた。
今まで親戚の話など聞いたことがなかったから驚いたものの、ここに一人
で暮らしていては彼に心配をかけてしまうと、祖父の家に行く事を決意する。
彼が私の背中に印された陣を解読するのを待って、彼にその事を伝えると
『それなら安心だ』と微笑んだ。
それから、彼には会っていない。
「リザ、本当に軍人になりたいのか?」
「はい、お祖父様」
何度目になるか分からない同じ質問に、何度目になるか分からない同じ返事を返した。
「一度言いだしたら聞かないからなぁ。母親そっくりだ」
母もそうして出ていってしまったのだろうか。
目の前で溜息をつく祖父に、その事は聞かなかった。
私は、軍人を目指すため士官学校に入る事が決まった。
『迎えにくるから』
初めて彼と結ばれた日に彼から言われた言葉を、信じている訳でも疑っている訳でもない。
彼から出たその言葉は、彼なりの思いやりだったのだと思う。
でも、その言葉に縋って生きるような何も出来ない女にはなりたくなかった。
出来る事ならば、彼と同じようにこの国の礎の一つとなって皆を、そしてあの人を守りたい。
それがどんなに暗く過酷な道でも
「お久しぶりです、マスタングさん。覚えておいでですか?」
あなたがいれば、光は灯るから。
あなたは私の希望の光。
323 :
ひよっこ:2006/06/23(金) 23:59:29 ID:QXqmJTWL
以上です。
長々とお付き合いくださった方、ありがとうございました。
言い訳しだすと止まらないのでしないと決めましたw
それでは、お目汚し失礼いたしました。
GJ!!!
この後にあのイシュヴァールでの「覚えておいでですか」がくると、なんだか切なくてたまらんです。
また書いてくれるのを楽しみにしてます。
>304様
爽やかなロイアイで素敵でした。
最近鬱々としたのが多いので、嬉しいです。
>ひよっこ様
GJ 原作を補えるいい話でした!
リザが可愛い!
327 :
ロイアイ:2006/06/25(日) 00:43:18 ID:IUvfLs+d
カプ
ロイアイ
ネタバレ
ガンガン7月号
内容
時は、ロイが師匠の秘伝の勉強時代。
ロイのリザ強姦もの?作品が冒頭部分だけなのでどうなるか分かりません。
「信じて良いですか?」
そのとき彼女の言葉に、なんと自分は返しただろうか?
あれから幾日もしていないのに、自分が押し倒している彼女を見下ろしながら
思い返しす。
――今ならばあの言葉に、肯定の返事は返せないかもしれない。
そう思いながら、抵抗している彼女の両腕を一つにして、押さえつけている力
を強くした。
ここでつまってしまい、今は此処までしか出来てません。
仕上げて投下したいと思いますが、需要ありますでしょうか?
自分的には、ハッピーエンド目指してるのですが?
無いと言えば止めるのか?
あると言えばきちんと最後まで書き上げられるのか?
>>327 誘い受けかよ…正直、そうやって「投下してもいい?」と聞いてくるのはウザイ。
需要はあるかもしれないし、ないかもしれない。
書いてもない状態で先走ってあれこれ言うのは、あまりよろしくないと思うのだが。
今更感がありますが、映画ネタで一つ
ノーア受けで、陵辱系です
苦手な方ご注意下さい
褐色の肌をした女一人に、何人もの男が群がっている。
閉め切った部屋を支配するのは、
−湿り気を帯びた水音
−肌と肌を打ち付ける音
−複数の男達の下卑た声
−くぐもった女の声
−雄と雌の匂い。
「おら!しっかり咥えろよ」
「おいおい、手が留守だぜ」
「もっと腰ふれよ」
男達の要求に、女は虚ろな目をして従っている。
「お前もやらねぇか。こいつなかなかいい具合だぜ」
女の秘口を味わっている男が、壁際に一人立っている男に声をかけた。
まだ少年といってもいいほど年若い男は、目の目で繰り広げられる陵辱に明らかに戸惑っている。
声をかけてきた男の様子を伺いつつ、おずおずと声を出した。
「……兄貴いいんですかい。こいつ、占いするってんで呼んだんすっよね。
こんなことして、ジプシー共が後からうるさいんじゃ……」
「へ、心配すんな。ジプシーごときが、うだうだ言ってきやがっても誰も相手しねぇよ。
それにあいつらもこうなるって知っててこいつ寄こしてんだよ。いい仲間持ったなお前」
と、女−ノーアをいっそう激しく突き上げた。
ノーアの体が、悲鳴と共に大きく痙攣する。
「キャァ!んっぐ」
「てめえ勝手に離すんじゃねぇよ!」
叫んだ拍子に口に突っ込まれていた男根を吐き出す。
咥えさせていた男が苛々し気に頬を叩き、乱暴にもう一度口に突っ込んだ。
「おいおいお前ら乱暴にすんなよ。さっきから、後ろが締まってしょうがない」
ノーアの後口に男根をねじ込んでいる男が、笑いながら彼女の体を揺さぶる。
とたん、ノーアの体をはさんで向かいあっていた男が情けない声を上げた。
「おっ、おっ、出る出る」
腰をビクビクさせ、膣口に欲望を全て吐き出した。
「情けねえな、もう出したのかよ」
「うるせえよ、お前が余計なことすっから」
萎えた一物を膣からずるりと抜き出すと、カリによって男の欲望がかき出された。
一息いて落ち着くと、壁際の少年を手招きした。
「おいお前、ここ空いたぞ使えよ。ちと、汚いけどな」
ぽっかりと口を開けたままの秘口からは、止めどなく何人もの男が放った精液がこぼれ出ている。
ノーアの腹が時折ひくつくと、こぼりと音を立てて大量に出できた。
「だっ、だけどこいつ、人に触れただけで何でも言い当てるとかいう奴でしょう。町で聞きましたよ。
俺、怖くて……」
逃げ腰の少年を、残りの男達は笑い飛ばした。
「そんな奴いるわけねぇよ」
「ジプシーどもお得意の嘘に決まってんだろ」
「仮に本当だとしてもおら」男は口と後口を蹂躙されたままのノーアを指差す。
「あんな風に口塞がれてりゃ何も言えねよ」
「でも兄貴……」
それでもまだ躊躇している少年にやれやれ、といった感じで男は続ける。
「それになあ、親父から聞いたんだが、占いってのはかなり集中力がいるんだとよ。
俺らにやられ続けてる、あの女にゃ集中してる余裕ななんてねぇし、
誰が誰だかわからんだろ」
ほらいけ、と兄貴分の男に肩を押されて少年はノーアに近づいた。
恐る恐るノーアを見る。
手、口そして後口を使い、とろんとした瞳で男達に奉仕している。
赤く腫れあがった秘所からは、いまだに欲望の汁がこぼれ出ている。
褐色の肌のあちこちにかけられた、白い残骸。
扇情的なそれらに、少年は喉を鳴らした。
これまでの恐れはどこかへ消えてしまった。
もどかしげにズボンから男根を取り出すと、一気に貫いた。
「んんー!」
子宮口にまで届く衝撃にノーアが目を剥く。
口に男根を咥えたまま呻いた。
「今度は離さなかったな。偉い偉い」
「おー、また締まる」
「……っ!無茶苦茶絡みついてくる。ヤバイ、俺そんなに持たないかも」
肉棒を喰らうように絡みつく襞にたまらず少年が声をあげる。
「ははは、お前早すぎだ。だけどこの女あれだけやってもまだ締まるんだな」
「ヤベ、俺も出そうだ」
「ひゃはは、おめえも早いよ」
体の上で交わされる男達の会話を、ノーアはぼんやりと聞いていた。
ノーアは最初からわかっていた。
ジプシー達がこの町で商売をするために、町の実力者の息子に自分を売ったことを。
だが、帰る場所のないノーアに否と言えるはずもなかった。
それに……こんなこと初めてでない。
これまでも、何度も同じ経験があった。
ノーアの能力は、ロマ仲間にさえ厭まれているため、
真っ先に生贄にされてきた。
それどころか、悪意を持って仕組まれることもすらあった。
−どこかに、私を裏切らない、怖がらない国があるのかしら……
男の欲望を胎内に受け止めながら、ノーアは思った。
おわり
ロイアイの純愛もの続いてたのに、
陵辱物ですみません……
あと陵辱物なのにエロくなくてすみません。
エロって難しい
タイトル入れるの忘れてたorz
保管庫は無しでお願いします
エドとノーアの純愛ものきほん
エDQNがまともに恋愛できるとは思えんが。
エロパロの組み合わせって見たところエドウィン、ロイアイが多いのかな
アルって準主人公の割には人気ないんだなって思った
生身ならなwエロパロだし
アルウィンとか好きだ
>>327 投下してよいか聞くのは悪いことではないと思う。
住人にいやだと言われればそりゃあんたもわざわざ書きたくないだろうし。
内容に対する反応がないからもう書いてないだろうけどw
できるのかできないのか良く分からない聞き方は確かに思わしくないが、
素人だと断っておけば誰も何も言えんだろう。
>>328>>329 読む方はなんの努力もしてないわけだから、仕上がるかどうか気にするのはおかしい。
必死に書いちゃって…おまいは編集長かと
おれは絵師に期待してこのスレ見たので、小説は読まない派
340 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 12:55:13 ID:fieOVMlM
アルウィン激しく希望一一一!!!!!!
>絵師に期待してこのスレ見たので
ここはエロパロ板であって虹じゃないぞ('?`)
>339
スレ違い
アルウィンいいな!
鎧でも生身でもおk
アルウィンもいいがアルパニも好きだ
髪を解けば結構可愛いと思うんだが
>>341>>342 板からじゃなくて検索して見たから勘違いしてたのだよ
まあそんな些細なことはどうでもよし
>>344 テンプレ読めない厨房はお引き取りください
ここは21歳以上じゃなきゃ見ちゃ駄目な板ですよ?
お前らそれは釣られすぎだろ
>343
アルパニいいな!
意外と純愛できそうだし
髪ほどかないのも好きだ
もう夏が近いからね
今更だがダンテ様のエロテロリストぶりに萌えた
ダンテいいな。
でもダンテと絡むとしたら誰だろう。
エドか?
ロゼ希望。
>>337 アルは男なのに妹キャラみたいな奴だからおもしろくないんだよ。
面白くないとかwwwwww
ありえないw
オレもダンテ×ロゼキボン
こいつら絶対ヤッている
やっているだろうな。
ちょっと聞いてみたい。
ヒューズがホークアイ陵辱するのってあり?
陵辱はやっぱりBADEDが基本?
アリ
EDはおまいの好みで
ありがとう
参考にする
>357
神超待ってる
神町ほす
wktkwktk
じゃあ俺が書くか
陵辱ヒューズ×ホークアイ萌えそうだ
ヒューズ×ホークアイ超期待
禁断性がいいな。
という訳でマスタング×グレイシア「奥さん、僕は」「いけませんわ、米屋さん」風を希望
蛇と犬の交尾きぼん
ハボアイ所望。
ハ ボ ア イ
イズミのエロ小説あるサイトしらないか?
370 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 10:15:55 ID:FpcIX6zN
今月号ので書いてほしい
陵辱系なので避難お願いします。
長くなったので、話の区切りごとで切りました。
遅くなってすみませんでした、次の次の投下で終わらせます。
きれいな女であるというだけで、目をひかれるのは仕方がない。俺が望んでいるかどうかは
別として、気には、なる。中身が好みでなくても、生の太もものラインを見せられれば、上り詰
めたときの締め付けを、想起してしまう。
腹を出して寝転んでいる男をシャッターに収める間も、ホークアイ准尉を部屋の隅に転がす時
も、悪い遊びに参加した兵士たちを撃っている瞬間でさえ、おれは准尉のからだがどれだけ気
持ちいいかということを思考の隅っこに留めていた。2連射の拳銃で頭を確実に、壊す間にもだ。
錬金術師の部隊に入れるだけの教育は受けているから、基本動作は体に染み付いている。
だからこそ、射撃は機械的なものになってしまい、後ろで准尉のからだがどんなように寝ている
のか、犯されたときの痕跡はどれだけ彼女に残っているのか、肌全体が朱に染まっていたあれ
はどう消えるのかという想像が途切れずにいる。
アメストリス側の兵士たちを殺しながら、女のからだから思考が離れないなんていうのは、兵
士としてどうかと思う。だが、ここがイシュヴァールでなければ、俺は女のからだにも優しさにも、
足りすぎるほどに満たされているはずだ。聖母に等しい優しさと赦しを与えてくれるグレイシアに
比べると、ホークアイは精神的に未熟すぎる。自分の内心にかかりっきりで、まったく包容力が
ない。だから、戦場で女のからだから離されていなければ、欲情なんてするはずもないのだ。
血が飛ぶのを見て、少しだけ普通の感覚を取り戻す。こいつらはきっと実感せずに死んだはず
だ。近くから撃ったおかげで、即座に感覚と思考を壊すことができる。多分、意識が戻る前に思
考できる器官が死んだはずだ。准尉の事情も知らない味方の歩兵だから、少しぐらい温情を加
味したと考えることにした。准尉にもこの兵士にも、ロイにも失礼なことだが。
ロイはどうなのだろうか。ここで女のからだを見て、まったく欲情しないでいるのだろうか。それ
とも、憤りが怒りを越えているのか。俺は准尉を特別好ましく思うわけでもないから、違うのだろ
うか。俺は准将とロイの間を遮るように立ち位置を変える。一応准将の肩書きを持っている男だ、
ロイの怒りから保護してやっても悪くはない。将軍クラスを殺してしまえば大事になるし、補充さ
れてくる上官が今よりいいとは限らない。だから、准将はさっきの写真で従わせればいい。
俺は、普段のロイが准将を殺すとは思っていない。ロイは状況を読める奴だ。戦略家で、警戒
心もある。だが、女が、昔から知っている仲間が、特に准尉が傷つけられているのを見た後では、
ロイにとっての利益を優先するかわからない。
ロイは、准尉を本当に大切にしている。俺にはそんなにいいものだとは思えない、ただ欲情す
るだけの女のからだだが、ロイにとっては守りたくなる生き物かもしれない。思慕を向けられる女
へのいとおしさ以上に、守りたくなるだけの関係があるのかもしれない。
俺は安全装置をはずした銃を背中に押し付けて、将軍の腹を蹴ることにする。軍用靴の足先
で、ゆっくりと。脂肪ばかりの場所ならば、軍用靴で蹴ったところで、死にはしない。ロイに直接的
な暴力をふるわせないのは、俺がロイの部下だからだ。俺はプライドが高い方だが、ロイの元で
は一兵卒として振舞っている。
砂漠用の茶色い軍用靴が、体液で白く汚れていく。一回、二回、三回。何回目に起きるだだろ
うか。あまり装備品が汚れないうちに起きてほしいんだが。
四回、五回、六回。足が重くなってきた。この靴は結構重量がある。鉄の板でできたクラシッ
クな靴に、革の装飾を施していると言えばいいか。軍隊らしく、身を守るためというより、暴力をふ
るうために作られた靴。部下や新人はこれを使って罰される。
七回目に到達したところで、起きるのを待っているのが面倒になった。腹に足を乗せて、思い切
り体重をかける。柔らかそうに見えたが、意外と弾力があった。靴に張り付いてくる感じはエロテ
ィックと言えなくもない。ホークアイのからだもこんな風に張り付いてくるのだろうか。しっとりと、イ
シュヴァールとは思えないほどの滑らかさで。良くない考えだ。義務として暴力を振るっていると、
どうしても無駄な考えが浮かんでくる。
足首までめり込んだところで、将軍が咳き込む。呼吸が妨げられたらしい。
「おはよう、准将」
引き金を誤って引かないよう気をつけながら、銃の先で頭を削る。何が起こっているのか理解で
きていないのだろう。将軍はゆるんだ顔をしたまま、銃身の方を向く。早く起きてくれ。俺をおまえ
に集中させろ。もう一度、銃の先を押し付ける。
「な、何をしている!上官の執務室に――」
ようやく状況を確認できた将軍が、割れた声で叫ぶ。この手の年寄りからは常套句しか出てこ
ない。脊髄反射で喋っているんだろう。こういう人間に大切なものを汚されたロイに、少し同情す
る。
「見たとおりの事を。准将。もし、命が惜しいと思われるなら、これからする質問に答えていただき
たい」
ロイが将軍の言葉を遮る。語調は抑えられているが、おろしたままの手が震えている。どうしよ
うもなく怒っているのがわかった。こんな場所で准尉のために怒れる真っ当さが、俺には少し、ま
ぶしい。ロイはイシュヴァールにあっても正義の側にいる。少なくとも俺よりは、正しい。ロイと俺
は違うのだということを、強く感じる。
「こんな状態で質問に答えろだと?馬鹿なことを、……っ!」
俺はロイの苛立ちが臨界点を越えないように、将軍を痛めつける。今は無駄なことを喋る将軍
に対して苛立っているわけでも、拷問の基本を踏まえているわけでもない。靴の先が肋骨に当た
ったのか、鈍い音がした。折れたかもしれない。ロイが言葉を被せる。
「あなたは、ホークアイ准尉がグラマン中将の孫娘だということを知っていますか?」
知らなかったらしい。准将の地位にあれば、危険を回避する能力ぐらいは持っていてほしいもん
だが。そういう相手だと認識すればするほど、ロイの抑制は効かなくなっていく。
「そうか。今知ることができてよかったな。これからどんな目に遭っても納得はできる」
ロイの声が、怒気が、部屋全体を覆ったような気がした。俺は殺さないでくれよ、と祈りつつ、
ロイの次の言葉を待った。
これで投下終わりです。
エロは纏めて次で投下します。
陵辱ネ申GJ!!
聖人扱いをされてるヒューズが多い中で新鮮だ。
次回投下も楽しみにしてます。
GJ!!!!!!!
ずっと続きを待ってました!
待っていてよかった!!!
次回も楽しみです。
続きが読めて感激です!
待ってた甲斐がありました!
なんだかすげー! ヒューズかっこいいよ!
ヒューズかっこいいよ!
いいね!
GJ!!文章も内容も(・∀・)イイ!
エロ期待してます。
ハボアイ希望
鷹続きも煙草鷹もwktk
陵辱の人 = スレストッパー
386 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:10:25 ID:YabwZiWw
いやスレストッパーはお前だよ
アルウィン希望してみる罠
鷹陵辱ネ申町
ヒューロス読みたい
新しいな
デニッシュとウィンリィとか
デニッシュって誰だっけ?
小説版のキャラ??
パンかよ!>デニッシュ
ブロッシュ軍曹のことか?
クロワッサンウィンリイ
もうわけわからん
ロイアイ!それにヒューズが絡むとイイ。
グリリン×ランファンもいいと思ってる漏れ
リンの女も奪ってやろうと思ったら本気で惚れてしまう展開とか…
>397
二十年前の少女漫画かよ!w
>>397 グリがリンを後押しする展開でもいいかもね。
ランファンにグリが
「こいつ(リン)の本心はな、お前のことを女として――」
とばらしかける度に、肉体の支配権を取り戻すリン。
最後は口を滑らせて、本心を言ってしまうとか。
そしてグリは意識下で、
(やれやれ、世話が焼ける奴らだぜ…)
などと首を振ってる展開。
ベタだけどいいなぁ(´Д`*)
少女漫画っつーよりレディコミ臭が…('A`;)
ちょっ
神キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
1年越し…?
陵辱神1年ぶりだったんだ
これからも待ち続けます(*´人`)
ロス少尉みたい
ピナコマダー?
>>405 ピナコ、ホーエン、トリシャの3Pとかいいかも
もちろん女豹だよな?!と確かめずにいられない
何を言ってんだ
納豆に決まってるだろ
納豆納豆!
神待ち
女神待ち
確かにトリシャがイケる時代はピナコもまだばっちゃんだしなw
女豹時代は50年前だろ?
413 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 20:40:21 ID:Zu6p6lGI
ラストものが読みたい今日この頃あげ
何気に1ヶ月近くお預け喰らってるな…鷹陵辱
馬鹿だな
これも陵辱神の焦らしプレイに決まってるだろ
ハァハァ
無能鷹の目もうイラネ。秋田
つ チラ裏
いらなくない。いつでもバッチ来い。
むしろ足りない
禿しく無鷹神たちの降臨街
419 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 17:54:20 ID:95blvpXY
しかし放置プレイも一ヶ月過ぎるとあれだな。
他の書き手さん達も書き込んでくれるといいんだが。
ちょっと下がりすぎage
職人さんにも生活がある
>419
上からの物言いだなあ・・・
自分で投下もしないで、他人の投下にはレスもせんで
文句ばっか言うだけの読み専ってスレのゴミだよね
鷹陵辱期待あげ
423 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:00:05 ID:vow6yWvh
ageます
なんか最近スカーとメイ・チャンの組み合わせが気になる
(_(!、____
+ ,r'´ `'''''''´ `ヾ;::::ヽ、
! `!;:::::::i、 +
i !;:::::::::i +
! , )::::::::i
,;' 、 , 〈 彡:::::::::!
ヽ-へ, 〈 ノ`ー-、 `!::::::!
+ トェ=、〉 ーェ==ー 〃^i
〈 / ` レ ノ
i、.i , / (_,r'
ヽ、!,ヽ-'´-、_,.-‐f‐'´ | |
〃´ ̄ ̄`ヽ、 ! l
/ '´ ` ` _,r'´,r'^l、
+ ヽ、___,..-一'´  ̄:::::::::i、 +
,i':::::!f !V!1 !:::::::::::::::::::::::::::::!
スカー×メイ、リン(グリード)×ランファンとかないかなぁ
その・・・なんというか、キンブリー×リザ中尉キボン。
キンリザ見たことあるぞ
WKTK!
キンリザどこにあった?個人サイト?
金鰤攻め見たいなそろそろ
>426
427ではないがキンブリーサイトでみたことある
431 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 13:20:35 ID:FUuGJ1ck
鷹受けカモン
エリ受け、と言ってみる
>432 犯罪のにおいがする
じゃあいっその事、大総統×エリシアなんてどうだ?
それならスカー×メイで
436 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 21:04:38 ID:rZzz2Yfx
ヨキ×メイなんかはどうだ!
ヨキ×メイで、パトリス・ルコント の映画みたいなのは読んでみたいな。
そろそろヨキも幸せになっていい頃だしね。
まあ、メイとは方向性が違う気もするが。
ヨキがエリシアに癒される物語を
グリ(リン)×ランファンで。
グリードに乗っ取られたのを分かりつつ、ランファンが
感じてるのがいい。
中身がグリードでも体はリンだから抵抗は出来ても傷つけられないランファンとか?
文字通り半レイープ状態で
グリードで強姦ものはキツイのう orz
グリードはほら、フェミニストだから、心底嫌がる相手とはできないだろう
というわけで「ひそかに思い続けていたリンとできて半ば嬉しいランファン」とか
…やば、書きたくなってき(ry
(屮゚Д゚)屮 カモーン
本気で
(屮゚Д゚)屮 カモーン
グリードは正直放っておいても向こうから寄ってきそう
(屮゚Д゚)屮 カモーン
フェミニストなグリードも素直じゃないリンランファンもバッチコーイ!!
来い来い!
リンランファン!
どこで区切っていいのかわからんなw <リンランファン
ラン「止せ、これ以上の恥辱に絶える訳にはいかぬ。さもなくば舌を噛むぞ」
グリ「噛めるもんなら噛んでみろ」
ラン「あッ、いやだ、若!わかぁ!」
グリ「若だあ?お前の若殿様なんぞ知らんな」
ラン「ああッ!」
もうこれでいいだろ、グリラン終了。
それより無鷹神(屮゚Д゚)屮 カモーン
( ゚д゚)ポカーン
>>448 >ラン「止せ、これ以上の恥辱に絶える訳にはいかぬ。さもなくば舌を噛むぞ」
>グリ「噛めるもんなら噛んでみろ」
>ラン「あッ、いやだ、若!わかぁ!」
>グリ「若だあ?お前の若殿様なんぞ知らんな」
>ラン「ああッ!」
それなりにポイントは押さえてるが…
盛り上がりに欠けるんだよな
あと「グリ」って略称…絵本の「グリとグラ」を思い出して仕方がない。
絵本の「ぐりとぐら」とすると…グリードとグラトニーか?
微笑ましい兄弟愛か
>>451 >グリードとグラトニー
強欲と暴食か。
兄弟といえなくもないな。
「微笑ましい」かどうかは疑問の余地があるがなw
裸婦画にあったなグリとグラ。
ここで流れを読まずにロイアイ小説を書こうとしている俺が来た。
全裸で待ってまふ。
書き手さんが来てくれるのは嬉しいし読ませてくれるなら
何だって楽しむつもりだが、誘い受けはいらん。
書き上げた時点で黙って投下してくれりゃあいいんだ。
正直生殺しは辛いんです
457 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 15:58:34 ID:CAqwXWeY
wktk
キンブリーのねちねちと続く鬼畜陵辱の挙句あぼーんがみたい
ここってさ、801との混合物ってだめなのか?
大佐×ハボック×ホークアイとかアル×エド×ウィンリィとか。
例えば大佐とホークアイの深い絆を知ってしまったハボックが
どうにか仲間入りを果たしたくて堪らない、
それを薄々感づいていた大佐とホークアイがハボックを誘い
乱交Hに突入みたいなやつ。
つまり大佐がハボックに突っ込む+ハボックがホークアイの
中に突っ込む+ホークアイは下からハボックを可愛がる。
その時点でハボックが童貞かつケツ処女だったらウッハウハで
書くんだが。
801は原則禁止
腐の人たちは801板へどうぞ
つーか過疎なのに荒れたらどうすんだよ
無能と煙草で鷹の目を二穴責めにする話なら歓迎する
期待してお待ちしてます
鷹総受ってのがずっと微妙に気になる
何が気になるんだ?出番が多いから想像しやすいんだろ。
過去に
リザに媚薬飲ませてやっちゃう大佐
みたいなのあったっけ?
書庫いけば?
>>460 個人的には別に構わないけどな、あくまで鷹の目メインでさえあれば
471 :
アイロイ:2006/09/30(土) 04:06:45 ID:hwnNKvpr
悪気は無い。
ただ、待ってばかりなのも嫌だから投下します。
寸止めスマソ
「ちょっ、ちょっと待て中尉!本気か?!」
「本気も何も、貴方には一度お仕置きが必要かと」
きちんと軍服を着こなした金髪の美女は、黒髪
の男の軍服を肌蹴させながら両手を手錠で固定し
た後、ベッドに括りつけた。
「大佐。何度も申し上げましたが、あの書類は
絶対に本日中に中央に発送しなければならなか
った書類です。それなのに貴方は何時もの様に
司令室を逃げ出し、花屋の看板娘を口説いてた
と言うじゃないですか。挙句の果てに、当たり
前といわんばかりに帰宅まで・・・」
「すっ、済まなかったと思っている!だから外し
てくれ!二度としないように十分胆に銘じるか
ら!」
リザはロイの言葉など耳に入っていないかのごと
く着々と準備を進めていく。ボタンが外され、鍛え
られた腹筋を晒される。そのままその手は下へとの
びていく。リザの白い手はその動きを止めることも
せず、ただただロイの衣服を肌蹴させていく。
「中尉、一体何をする気だ・・・」
「貴方には少々悪戯をさせて頂きます」
そういい、リザの顔がロイの胸元へと近づく。その
顔を追っていけば、そのまま赤い、劣情をそそられ
る色のルージュを塗った瑞々しい唇がロイの乳頭に
軽く触れていくのが見える。
「中いっ・・・、っは!まっ・・・まて・・・」
ロイの言葉を聞き流し、そのままキスの雨を落とし
ていく。やがてそれに舌も加わり、リザの口と乳頭
の間に銀糸がつーっと張られ始めた。
次第にロイの言葉数は少なくなってきている。それ
に気付きリザは笑みを浮かべながら上目遣いで上官
を見つめた。
「大佐・・・まだ始まったばかりですよ?」
アイロイキタ―――――ヽ(´ー`)ノ―――――!!!
続き楽しみにしてまつ。
そろそろ大総等秘書官ホークアイみたい
475 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 14:26:41 ID:a0XNJGuc
鷹受け来ないな…
476 :
ロイアイ:2006/10/06(金) 22:44:12 ID:GoBQ+e9u
上のアイロイ書いたものです。
過疎化は寂しいので、拙いですが投下。
携帯からスマソ。
はぁはぁと息を荒げ、白い肌に浮き上がった錬成陣が上下に動き、
乱れ濡れたシーツの上で月明りに浮かび上がっている。
ロイは静かに引き寄せられるように錬成陣に指を伸ばしていた。
「…サラマンダーか……」
真ん中にリザを縛り付けるように彫られた火の神の化身。
この神の化身がもたらした焔という強大な力は、
若い青二才には希望に満ちた未来を想像させ、現実を思い知らされた若者に野望を抱かせた。
「リザ……」
「…何ですか……ロイさん…」
「君は綺麗だ」
暫くの沈黙のあと、再び二つの小さな影は一つの大きな影に成長する。
「カプ名」ロイ×グレ
「作品傾向の記述 」不倫
ロイは律動を繰り返しながら、自分の下で嬌声を上げている女を見た。その女
はヒューズの良き妻、その娘の良き母とし普段は存在していた。穏やかで、暖
かい、楚々とした女性として。しかし自分の下で嬌声を上げている様は、ただ
の女だ。淫らで、はしたない、妖艶な女。彼女を抱くのはこれが初めてではな
かった。ヒューズの目を盗んでは、私達は抱き合っていた。背徳心まで快感に
変えて。後に後悔することを知りながらも、止めるという選択はしてこなかっ
た。今日はヒューズが出張の為、彼女とホテルで会っていた。彼女と何度肌を
重ねても、飽きるということが無かった。自分が彼女の性感帯の全てを覚えつ
くすまで、私達は肌を重ねていた。新しい性感帯まで開発するほどに。
彼女と知り合ったのは、ヒューズの紹介だった。彼女がいる事、そしてその名
前も聞かされていた。紹介はイシュヴァール戦からの帰還後だった。あの頃か
ら可愛らしい女性で、それでいて芯が強い人だった。しかし、自分とこういう
関係になるとは思っても見なかった。それは彼女とヒューズの結婚式を、親友
が幸せになるのだと思ったら嬉しくて盛大に自分も祝ったのだから。彼女の事
を気にするようになったのは、ヒューズと彼女の家に招かれたときからだった
だろうか。何かの祝い事で、招かれたときに、ただ「良いな」と思っていた。
それは彼女の笑うときのしぐさとか、彼女の声とか、そんな些細なことだった
と思う。けれどその時から、そんな些細なことで彼女を良いと思う事が積み重
なっていって、彼女への思いが積み重なっていた。けれど、思いを告げること
はしなかった。彼女とこのような関係になったのは、確かエリシアが生まれて
からのはずだ。切っ掛けは彼女の涙だった。綺麗だと思ったら、キスで拭って
いた。彼女は驚いた顔をしていたが、構わず口を彼女の口へと進めて、そのま
ま押し倒した。それが、彼女との初めてだった。彼女は最後まで抵抗しなかっ
た。
彼女の中を大きく突いたとき、彼女が達した。彼女が強く締め付け快感が自分
を襲い、自分も彼女の中で達した。避妊具を付けているから彼女の中で達する
ことが出来るとはいえ、これを取り外したい衝動にかられる。けれど、それは
出来ない。自分は、親友を失いたく無い。今、自分がしている事が裏切り行為
だとしても。まだ息の荒い彼女の髪に、口付けを落とす。それから体中に口付
けを落とすが、跡は付けない。それを悲しく思う。けれどそれが止められない
のは、体中への口付けに彼女が可愛らしい反応を返すからだ。また猛り始めた
自分を抜き、彼女に突き刺す。十分に濡れそぼった所は、自分を受け入れる。
彼女が自分の名を呼んだ。飢えた心が満たされる。
後悔することを知りながらも、罪を犯すのは……。
ロイグレ、それだけはないと思ってたけど新鮮!
大総統婦人と大総統とかどうだ
あとアームストロング少将!美人だー啼かせてぇ
アームストロング少将×無能増田なんかどう?
美人のねーちゃんを増田にはもったいない
俺はキンブリーを希望
弟と禁断の恋。
むしろ妹と・・・
オリヴィエ×キャサリン
今度こそ活躍を…
オリヴィエ×ファルマン
ファルマン受かよw
少佐姉で盛り上がってるところ申し訳無いです。
アニメ設定で、エロくない(挿入無し)、エド×ウィンリィ、
ロイウィン風味?(ロイアイ前提?)落とします。
思い出話系、あいかわらず、悲しい話です。
ウィンリィの性格や立ち位置(特にアニメ嫌いな方)、地雷かもしれません。
一応、一年前のアニメロイアイ不能&一人エッチの続き。
ウィンリィ・ロックベルは、日が翳るのを待って、老犬デンの散歩に出た。
村外れまで来て、草生い茂る、土手に座る。
兄弟のように育った幼馴染達は、もう村には一生帰って来ない。
水車小屋が見える。村営の水車小屋だった。
1909年、エドが旅立つ前日だった。
「エド!来た!早く入って」
ウィンリィは、エドを手早く水車小屋に招きいれた。
「どうしたんだよ。ウィンリィこんなところに呼びだして?」
「アルは?」
「ばっちゃんとトランプしてる」
子供が出かけるにはもう遅く、外は暗くなり始めていた。
水車の音が、カタン、カタンと、定期的に鳴って、安普請の小屋の壁はそのたびに揺れた。
「えええと……ね。エド!いつか結婚しようね」
「結婚?」
「うん。この水車小屋でね、その、つまり、子供を作るんだって!
そうするといつか結婚出来るんだよ。
皆言ってるし、あたしのお父さんとお母さんもそうだって聞いた事がある」
古い宗教や風習は廃れた、近代国家の道を歩む軍国家のアメストリスの片田舎リゼンブール。
広いこの国の鄙びた東部の村では、「水車小屋で性交渉=結婚」という
非常に単純明快な噂が、若い娘達の間で、何時の頃からか伝説のように囁かれていた。
まだ古代から続く昔の慣習が残されているのか。
そんなことをするのは、都市部を知らない若い娘と、やっぱりこの村しか知らない
青年だけなのだと思う。都市部に比べて結婚も早い。
村全体で管理所有する小屋で、若い恋人同士が初めて一夜を共にすると、
永遠の愛は約束され幸せな家族になれる。
(狭い村での噂など良く広がるので、ある意味それは当たっているのかもしれない)
そんな噂を思春期に差し掛かった少女は耳にした。
「子供を作るってさ……」
金髪の少年は後頭部に機会鎧の手を置いて、顔を赤らめた。
「エドぉ、心配しなくても大丈夫。あたし方法知ってるから。
裸になって男の子と女の子が抱き合えばいいんだよ」
「ウィンリィ、それ、違う。
妊娠するって言うのは、男子の生殖器から、女性の子宮の中に精子を送り込む。
すると、それが接合して細胞分裂し、人間の形になる」
エドは速攻で説明しだした。
基本的に、エドもウィンリィも、家には大量の書物があり、
特にエドは、錬金術を既に覚えて人体錬成を試みたこともあって、
子供ながらに知識だけはマセていて、それゆえに理屈っぽいところもあった。
「そっか、なるほどね。じゃあそれを試してみましょう!」
「いや、それは……ちょっと……」
「なんで?あたしと結婚するの嫌?」
思えばものすごく世間知らずで子供だったのだと、沈みゆく夕陽を見ながら
ウィンリィは思う。
このときエドに本当に恋愛をしていたのか、と問われたら、分らない。
まだ、幼馴染としての親しさだったのかもしれない。
幼馴染が村を出て行く事がただ寂しかっただけなのかもしれない。
それとも、幼心にも、もう特別な感情があったのかもしれない……
思い出の中のウィンリィは、もう既にワンピースを脱いで裸になっていた。
子供の頃は、一緒に全裸で川で泳いだ仲である。
ウィンリィはさほど気にしなかったし、エドの方も、もう理論だけで頭が一杯で、
彼女の裸をさほど意識していない風ではあった。
「じゃーん。触ってみて、ほら胸。おっきくなってるでしょー!!」
ウィンリィは、エドの左手を彼女の胸に押しあてた。
「すっげーな。なんっていうか人体の神秘っていうかさ。母さん思い出すよな。
ほら俺の方もスゲーぞ」
とエドはウィンリィの手を彼の股間にやった。
「うん、これなら完璧ね!」
少し気恥ずかしいのを隠すように、はしゃいだことは覚えている。
「よし、入れるぞ!」
エドは頑張って立てたあれを、まだ毛も生えて居ないあそこに押し当てた。
「エド、痛い!いたい!無理だって!」
「だってここに入れるもんなんだろっ」
「駄目、駄目、壊れちゃう!!他の方法考えようっ!」
「他の方法なんてあるわけないだろ!!」
「こんなに痛いなんて、あんたの知識間違ってるんじゃないの?」
「いーや、絶対あってるね!」
「何いってんのよっ! 大体あんた達人体錬成だってうまく行かなかったじゃない」
「……」
「ご、ごめん、エド……」
「あ、あ、ちょっ、ウィンリィ触るなっ――!!」
二人とも知識はあったが……
きっと、他の村の子ならば、例えば木の扉一枚の両親の寝室の様子や、
家畜の交尾の様子で、それがどういうことなのか本当に知る事ができたのだろう。
でも二人とも、両親がそろっている家庭でも家畜を飼い生計を立てているわけでも
なかったから、本当に知ってはいなかった。
家族への憧れ。そんな気持も混ざっていたのかもしれない。
男女が愛し合い、子を産み、育てる事。理論は簡単だが、難しい。
そうこうしているうちに喧嘩になり、結局、幸か不幸か、エドは中に入れることも無く……
土手のウィンリィは一人想い出し笑いをして、デンは驚いた。
数年後「あの時初めて出した。出ないから大丈夫だと思って入れようとしてしまった」事を、
エドは恥ずかしそうに一生懸命詫びていた。
「うぉおー!もうこうなったら、ウィンリィの身体に塗ったくってやるぅ!」
藁の上に射出された白い粘着性の液体を、エドは手でウィンリィの幼い腹に塗ったくった。
「やだっ。エド、やめ、やめてったらっ、くすぐったい」
ウィンリィは、全裸のまま、脚をバタバタさせて笑い転げた。
藁が舞い、枯草の匂いがした。
「だいたいウィンリィ、お前生理きてんのかよ?」
「何?子供っぽいって言いたいの?まだに決まってるじゃない」
「おいおい、じゃあはじめっから無理だ」
「どうして?ねえ?もしあたしがお母さんになったら、エド、戻ってくる?」
「ならなくても、アルも俺も元の身体になって、戻ってくるさ。
帰ろうぜ。こんな遅くなったらばっちゃんに怒られる」
「そうだね。急ごう」
そうしてそのあと、服を着て、手をつないで、二人で家に帰った。
外は満天の星で、それが二人とも少し怖かった。
エドは「アルの体が元に戻るまで、ウィンリィと結婚の話は保留にしたい」
と語っていた。
「アルにも権利があるから」と……
ピナコ・ロックベル、つまりおばあちゃんは、その日遅くなったことを
叱りはしなかった。
水車小屋は大分古くなったが、今も恥ずかしそうに若い女の子が誰かを待っている。
もうすぐ外は暗くなる。帰ろうとして立ち上がった時、村の共同墓地の方から、
一人の男が歩いて来た。
「あっ」
エドを国家錬金術師に勧誘して、エドもアルも向こう側にいかせたきっかけを作った男。
両親を殺害した軍人、ロイ・マスタング。
彼は軽く会釈をする。
「こ、こんばんは」
ウィンリィは緊張気味に挨拶をすると、男も口を開いた。
「……門を壊すってことを言いに来た」
「はい?」
ウィンリィはその意味が良く分らなくて、ただ立ち尽くす。
「アルフォンスの作った錬成陣を壊す。
あちらとこちらを繋ぐ門を壊せばエルリック兄弟は永遠に帰って来れまい。
だがエドワード・エルリックとの約束だ。それを言いに来た」
「別に電話でよかったのに……」
「そうはいかないだろう」
男はウィンリィに背を向け歩き出した。ウィンリィも付いていく。
初めて会った時、その背中は軍人さんで怖くて、ウィンリィよりもずっと大きく見えた。
でも今はウィンリィも背が伸びて、今日は私服で、その背中は前よりも小さく見える。
「マスタングさんは、結婚しようと思ったことありますか?」
「……」
マスタングと呼びかけられた男は答えなかった。ウィンリィは続ける。
「私はあります!エドと結婚したかったんです。小さい頃一度は断ったけど、
それはその時はまだエドの背がちびっこかっただけで、私の両親のような仲のいい夫婦に
なりたいなーって幼な心から思ってたんです!」
本当にあんなやつと結婚したかったのか今はもうわからない。ただそう言葉は出ていた。
「……すまない」
背中を向けたまま、男は小声で謝罪した。
「家庭が欲しいとか、そういうこと思ったこと無いんですか?」
「私はもうこんな体で地位も無い。いや昔からミニスカ大好きのモテナイ
かわいそうなおっさんなんだよ」
男は本心を隠す為に笑う。
「ヒューズさんと親友だったんでしょ。ヒューズさんとグレイシアさんみたいに、
子供を持とうと思わなかったんですか?そういったこと無関心な冷酷な人なんですか?」
「……あいつはイシュヴァールには行かなかった……」
男の独り言のような呟きは、ウィンリィにも聴こえてきた。
土手の道から外れ、川の音が急に小さくなったからだった。
ウィンリィは腹がたって仕方が無かった。もともとウジウジと考えるのは好きでは無い性分で、
それにまるで彼女の所為で一人身で居るのだと言われたような物だ。
「もういいんです。エドもアルも勝手に行っちゃっただけだし、
責めたって、お父さんもお母さんも帰ってこないし……
許したって言ったら嘘になるし、今でも貴方のことは嫌いです。
でもだからって、マスタングさんも、不幸になって欲しいなんて望んでいません。
エドのお父さんが帰ってきた時、言ったんです。『だから悲しいね』って。
その時は意味は分からなかったけど、今ならその言葉の意味も分ります」
「……だが」
「なら、目を瞑って、腰をかがんでください」
男は言われた通りにかがんだ。
叩かれるのに慣れていた。イシュヴァール時代上官のバスク・グランに理不尽なことで
何度も叩かれた。相手は小娘で、その力の10分の1も無いだろう。
ロイにウィンリィは近づいてくる。
「……!」
そして彼女はロイの額にそっと唇を押し当てた。
若い柔らかな唇と吐息の感触が額から伝わってくる。
「幸せになってよねー!!エドやアルや私の両親の分も――!!」
ロイを追い抜いて、ウィンリィは走り去っていく。その後を、片足が機械鎧になった
黒い老犬が一生懸命ついていく。
男は立ち尽くした。
いつの間にか日は落ちて、東の空には沢山の星が見える。
それを怖いと彼は思った。
おわり。
エロくなくて長々とゴメンよー。
GJ・・・・・・
ウィンリィ…(つД`)
乙
改めて劇場版がバッドエンドオチだって事を思い知らされますた
バカ兄弟以外幸せになれた奴なんてウィンリィも含めて一人もいなかったんじゃあ……
ウィンは適当に幸せになるよ!なるったらなるよ!
イズミ×エドきぼんぬ
ラストみたいな
504 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:18:50 ID:x6EZPXHg
ハボアイに飢えております
505 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 02:06:42 ID:qqe+wPiw
グリ×ランファンが読みたい。(リンは指くわえて視てるだけを希望。)
ラストお姉さまのボインに顔を埋めたいんだーーーーーーーー!!!!!!!
マリアたんがチャイナ服を着てるところの
脚をすりすりしたい。
ダンテ様がいかにしてロゼを百合奴隷にしたのか…
510 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:46:25 ID:AxsjeZcN
安芸
511 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 20:42:23 ID:p78LjpWk
ロイアイで、エロなし、単行本派の人間が、今でてるとこまでを読んで書いてます
「大佐!ちゃんと仕事して下さい」
「別にいいじゃないか。そんなもの」
「晴れの日ぐらいは有能になって下さい!!」
「その言い方!雨の日は無能みたいじゃないか」
「違うんですか?」
毎日のようにこんなやりとりをしていた日々が、懐かしい。
大好きな人と、楽しい仲間たちと、まわりが働かなくても、徹夜でも、ひたすら、幸せだった
大総統補佐になるまでは。
今日、久しぶりに大佐に会った。
ほんの数ヶ月前まで、毎日嫌というほど顔を会わせて一緒にいたのに。
私が、大総統の後ろを三歩下がって歩いてたときだった
あなたが前から一人、歩いてきた。
いつもなら、あなたのその横には私がいたのに。
いつもなら、あなたのそばで私が笑っていたのに
大佐は、他人行儀に大総統に話しかけ、私にも他人行儀に挨拶をした
やめて
やめて
そんなことをしたら、あなたが遠くなっていく
壷ポエミーでいいです^^
GJ!
(^^)。
514 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 22:27:45 ID:6RWNhfey
劇場版がバッドエンドだったという事に今更気付いた漏れは
ヴォケですか?
いまだにココのかなり初期に読んだ
スカー×ロゼが忘れられない件について
「信じて良いですか?」
そのとき彼女の言葉に、なんと自分は返しただろうか?あれから幾日もしてい
ないのに、押し倒している彼女を見下ろしながら思い返した。今ならばあの言
葉に、肯定の返事は返せないかもしれない。その事を自分で許せなく思いなが
らも、抵抗している彼女の両腕を一つにして押さえつける力を強くした。
あの言葉から今日までの間、何度も師匠が残した秘伝を見せて貰っていた。彼
女が床に座り背中を出している所から少し離れた床に座り、師匠の残した本を
床にいくつも開きながら師匠の秘伝の解読を進めていた。彼女に触れることは
なかった。今日までは。距離を、ずっと意識して保っていた。触れることは、
禁忌として禁じていた。触れてしまったら、自分の理性がすぐに壊れてしまう
ことぐらい分かっていたから。けれど触れてしまった。きっかけは、些細なも
のだった。解読することに夢中になって、解読する錬金術の本の練成陣に触れ
るように彼女の練成陣に触れた。描かれているものが、紙か肌かの差。それは
とても大きな差があった。自分の理性を壊すほどの。
ロイリザ
強姦
「信じて良いですか?」
そのとき彼女の言葉に、なんと自分は返しただろうか?あれから幾日もしてい
ないのに、押し倒している彼女を見下ろしながら思い返した。今ならばあの言
葉に、肯定の返事は返せないかもしれない。その事を自分で許せなく思いなが
らも、抵抗している彼女の両腕を一つにして押さえつける力を強くした。
あの言葉から今日までの間、何度も師匠が残した秘伝を見せて貰っていた。彼
女が床に座り背中を出している所から少し離れた床に座り、師匠の残した本を
床にいくつも開きながら師匠の秘伝の解読を進めていた。彼女に触れることは
なかった。今日までは。距離を、ずっと意識して保っていた。触れることは、
禁忌として禁じていた。触れてしまったら、自分の理性がすぐに壊れてしまう
ことぐらい分かっていたから。けれど触れてしまった。きっかけは、些細なも
のだった。解読することに夢中になって、解読する錬金術の本の練成陣に触れ
るように彼女の練成陣に触れた。描かれているものが、紙か肌かの差。それは
とても大きな差があった。自分の理性を壊すほどの。
「リザ」
抵抗を止めない彼女を見下ろし、『男』の声で彼女の名前を呼んだ。彼女が面
白いくらいに脅える。『男』として彼女の前には立ったことが無いから、仕方
が無いかもしれない。いつも彼女の前では自分は、『頼りになるお兄さん』だ
った。彼女が脅える様子が可愛くて、思わず喉を鳴らし笑った。それは彼女が
、さらに脅える要因にしかならなかったらしい。けれどそれに構わず、彼女の
腕を封じていた手を彼女の頬に添え唇を奪った。彼女との始めてのキスだった
。
彼女の頬に添えていた手で、彼女の頭を固定して舌を絡め取る。彼女はこうい
うキスは初めてだったのか、されるがまま。そんなところが愛しくて、何度も
深いキスを送る。キスの合間に、彼女の可愛い声が漏れる。呼吸が上手く出来
ないようだ。
「こういうキスは始めて?」
彼女に呼吸を整えさせてあげる為、自分は身を起こし彼女の口を開放した。彼
女は金髪の短い髪が乱れ、彼女の目が脅えに震え、白い肌が薄くピンクに色付
き、押さえつけていた手首は紅く色付いていた。その様子は扇情的で自分の情
欲をそそった。彼女はまだ息が整わないようだ。その内に彼女のスカートとシ
ョーツを脱がす。
「いやっ!」
彼女が制止の声を上げるが、自分はその声にさえ欲情した。彼女の足を開き、
その間に自分の体を割り入れる。そのとき彼女の脅えた顔が強張り、自分の服
を脱いでいくと彼女がさらに身を固くした。少しでも安心させる為に彼女の綺
麗な髪を梳かすように頭を撫でてから、ゆっくり下へ下がるように手をずらし
愛撫を彼女の体に施していくことにした。彼女の髪は絹糸の様に滑らかで、す
ぐ手から溢れる。その様は、光が手から零れていくかのようだった。耳を撫で
ると、彼女が体を震わせた。彼女の頬に手を沿え、深い口付けを落とす。頬か
ら首と鎖骨を辿り、彼女の膨よかな胸に手を滑らす。その時、手に触れるもの
があった。
「っ!」
彼女が息を呑むのが分かった。手に触れたものは、胸の蕾だった。それは緩み
なく張っている。それはまるで、事を待ち構えているかのようだった。手で胸
を覆い揉むと、手の平にそれが当たる。彼女の表情を確認すると、彼女は顔を
背け、何かを堪えている表情をしていた。それをしばらく楽しんだ後、揉み方
を変えて蕾を挟む様にしたり撫で上げたりしながら胸を愛撫する。愛撫の度に
、彼女の体が震えた。それを確認した後、蕾を強く摘み上げた。
「あぁっ!」
リザが快感に体を仰け反らせ、声を挙げた。思わず出した声が恥ずかしかった
のだろう、頬と耳が紅く染まっている。
「気持ち良かった?」
手を止めはしなかったが、彼女の様子が本当に可愛いと思い思わず喉で笑って
しまった。けれど、それがまた恥ずかしかったらしい。お詫びにもっと気持ち
良くして上げることにした。胸に愛撫を施していた手を腰に滑らす。腰を撫る
。彼女が声を我慢するが、艶かしく腰をくねらせた。腰を撫で上げながら、も
う片方の蕾に唇で軽く触れ、舐め、吸い付き、歯を立てる。彼女の体が震え、
目尻が赤く染まった。彼女は声が出ないよう、我慢しているようだ。その様は
、彼女に嬌声を撒き散らす様に上げさせたくなる。我慢が何処までそれがもつ
かと思いながら、愛撫を与え続けて楽しんだ。声を我慢しようとする様が、ま
た情欲をそそらせるということは分かっていないだろう。彼女が指を噛んで快
感をやり過ごそうとしていた。
「リザ、指を痛めるよ」
彼女の手を止め、指を離すよう促がす。けれど、指を口から離す気がないらし
い。
「声聞かせてよ。リザの可愛い声を」
無理やり離させ、動きを再開した。わざと彼女が声を我慢できないような愛撫
を施す。彼女が声を抑えることも出来ず、声を上げる。彼女の嬌声の上げ方さ
えも、自分を興奮させた。彼女は恥らうように、声を上げ続ける。その声が、
自分の腰に響いた。
彼女の声を聞きながら、愛撫を先へと進めていく。それと同時に彼女の体中に
、紅い自分の印を残していく。彼女の太腿の内側を撫でる。自分の手から逃れ
る為に、彼女が足を動かすがそれはままならなかった。本当に、うっとりする
ほど彼女の肌触りは良い。まるで彼女の肌は手に吸い付くかのようだ。そこを
伝って手を目的の場所、彼女の中への入り口へと進める。
「嫌、やめて」
彼女が制止の言葉を再び上げる。自分がどこに手を進めようとしているのかが
、分かったのだろう。しかし、聞き入れてあげなかった。聞き入れてあげられ
る程の理性は、自分にはとっくに無い。そこに触れると、彼女は声を我慢する
為に、先ほど制止の声を出した口を閉じた。そこは微かに潤っていた。触れた
だけで、さらに濡れる。確かに彼女が自分の愛撫に感じていたということを確
証し、喜びと興奮を感じた。指をまだ入れずに、上へ下へと撫で上げると彼女
が制止ではない声を上げた。撫で上げたり突っついたりすると、そこはさらに
潤う。彼女の口から制止の言葉も出るが、それにさえも嬌声が混じっている。
そこも、声も、入れられることを期待しているようにしか感じられなかった。
これぐらい潤っているなら良いだろうと判断し、指を一本入れる。
「ぅんっ」
彼女が強い力で締め付ける。けれど、暫くすると中へと誘い込むように蠢いた
。中を指で撫で上げたり、刺激したりすると先ほどから零れている愛液が増え
た。さらに彼女の入り口付近の芽にも軽く刺激を与えた。それに会わせて、彼
女の嬌声が響いた。
「指を増やすよ?」
「ぁあっ!」
一本から二本へ、そして三本に増やした。入れて、引いて、掻き回す。さらに
入り口を広げるようにしたり、奥を刺激したりする。彼女の芽を、とても強く
摘んだ。
「あぁっ!」
彼女の声の艶が増した。
「そんなに感じた? 痛いかとも思ったんだけど、もしかして痛いのが好み?
」
「違いま、ぁんっ」
彼女の否定の言葉を、嬌声で途切れさせる。意地の悪いことを聞いたとは思う
が、彼女を苛めたい衝動が湧き上がるのだ。彼女の美しい顔を歪めたらどれ程
の快感か、彼女の綺麗な体を思いきり汚したらどれ程の快感かを考えただけで
ゾクゾクする。彼女への全体の愛撫を激しくする。入り口への愛撫も、中への
愛撫も、胸への愛撫も、彼女は可愛く反応する。彼女が足を反らす。女は性的
快感を覚えると足を反らすらしいと聞いたことがあった。彼女が熔けているん
じゃないだろうかという程に潤い、口付けを嫌がらなくなってから愛液に濡れ
た指を引き抜いた。
「ぁっ」
彼女がこちらを見上げた。その時の彼女の表情はどこか恍惚としていて、どれ
ほど彼女が快感に溺れていたかを物語るかのようだ。自分は再び確信した。彼
女は無理やり抱かれているが、確かにこの行為に感じていることを。
彼女の呼吸が整い、意識がしっかりしてくるのを待った。
「リザ」
彼女の名前を呼んでから、入り口に自分を宛がう。何が起きるかを悟り、彼女
が拒否と制止の声を挙げるのを確認した。その声に微笑み返して、自分は彼女
の中にゆっくりと進んだ。彼女が声を挙げ、強く締め付ける。
「リザ、力を抜いて。キツイ。力を抜かないとリザも辛いよ」
色んなところにキスを落としたり舐めあげたりして彼女を宥め、まだ自分を奥
へと進める。辛いのか、彼女の顔が歪む。彼女は泣いていたけれど、その顔も
綺麗だ。全て入れ終え、彼女が慣れるまで暫く動かずに居た。部屋の中の音は
、二人の荒い息と彼女の泣き声から生まれたものだけだった。
「動くよ?」
我慢できずに彼女の返事を聞かず、動き始めた。暫くすると彼女の声には痛み
は無くなり、嬌声だけとなった。辺りに彼女の嬌声と、水音が響く。自分は律
動を繰り返し、彼女の中で快感を覚えていた。彼女の中で、あるところを突く
と彼女の嬌声に特別なものが混じった。
「此処が感じるのかい?」
そこを何度も大きく突く。すると彼女の体が一際大きく仰け反り、彼女の締め
付けが強くなった。その締め付けに自分もイキそうになるが、耐える。締め付
けが終わり、彼女が一息ついた。彼女の焦点は合っていなかったが、呼びかけ
ると自分と目が会った。
「イッたの?」
そう彼女に言うと、彼女の表情に怯えが混じる。自分が笑みを浮かべているこ
とを、その後に気付いた。けれどそれに構わず、腰を激しく動かした。彼女が
自分を締め付ける。彼女が目から溢れた涙は快感による生理的なものか、犯さ
れた悲しみによるものか、それともまた別のものによるものかだ。何によるも
のか分からないけれど、綺麗だ。彼女の中は暖かく自分を包みながら、そこは
貪るように蠢く。
それから何度も彼女に嬌声を挙げさせ、何度もイかせた。彼女が再びイく。彼
女の締め付けに、今度は堪えられそうにない。
「リザっ」
彼女の上に、自分のものを放った。彼女が自分のものに汚れた。彼女の肌の上
には、自分の放ったものの他に、自分が咲かした紅い花が咲いている。それは
彼女が捕らえられた鎖のようだ。初めての行為で、しかも犯されたのだ。辛か
ったのだろう。彼女は失心したまま、体を隠そうとも拭おうともせず行為が終
わっても動かない。中への入り口と中を汚されても、自分が放ったものに汚れ
、自分に抱かれた印をつけられていても彼女は美しい。だから、きっと正気が
戻った後に自分へ憎しみの言葉を吐いても美しいに違いない。
自分に貫かれていた入り口から流れる彼女の愛液と血が、自分に眩しかった。
>>518‐523
ロイアイ素敵です!
投下ありがとうございました!
Gooood Job!!!!!!
中尉はいつだって美しいよ…(つД`)
乙、でも大佐最低だなw
どこまで図々しいんだ…
だがそれがいい
大総統×夫人
ある意味公式カプ
少将殿を犯したいであります
アルウィンパラレル
数年後・兄弟が元に戻った設定
パラレルがイヤな人スルー推奨
ほのぼのエロなし
それは突然、何の前触れもなく訪れた。
外で洗濯物を干していると、遠くからこちらに向かって駆けて来る青年がいる。
金髪の、背の高い、青年。
品の良いシャツとベストとおそろいのズボン。
なかなかいい趣味してるわね。
ばっちゃんに用事かな、と思っていると、こちらが見ているのに気付いたのか、手を振りはじめる。
そして、近くなるに従ってどこかで見たような顔な気がしてくる。
あたしと同い年くらいで、こんな奴…って?!
「アル?!」
思わず持っていた洗濯籠を落して、はしたない事に指差してしまう。
だ、だって、アルは鎧で、あたしの幼なじみは体を取り戻す為に旅立って……
「ウィンリィ!」
鎧の時とは違う、ちょっと低い声。
…アルだ。
元に、戻った?
これは、本当の事なの?
夢じゃない?
どうしよう、声が、出ない。
涙が溢れてくる。
堪えきれないで、口を抑えていると、青年が、アルがあたしの前で止まった。
「…ただいま。……ウィンリィ、わかる?」
少しだけ、心配そうな瞳であたしを覗きこむ。
「このばかアルっ!」
あたしはアルに抱きついた。
わかんない訳ないじゃない。
あたしを誰だと思ってるの。
…嘘じゃない。
ホントに体がある。
その証拠に、暖かい。
もうなんて言っていいのかわからなくて、ただ、アルの体温を感じながら泣きつづけた。
「今度泣かせる時は嬉し泣きだって。約束、したよね?」
そうよ、嬉し泣きなんだから。
好きなだけ泣かせなさいよ。
そうして、思いっきり泣いて、瞼が腫れぼったくなった頃。
やっとあたしが体を離すと、アルは改めて
「ただいま、ウィンリィ」
そう言って笑って。あたしはまた泣きそうになって。
「おかえりっ!もう、帰って来るなら連絡くらいよこしなさいよぅ…」
最後はまた涙が出て小さくなった。
「え?あれ?おかしいな。兄さんから連絡来てない?」
エドから?
「……今、連絡があったんだけどね、邪魔しちゃ悪いかと思ってね。おかえり、アル」
後ろからばっちゃんの声がした。
いつから、見られてたんだろう。
「今、帰りました」
アルがばっちゃんの方を向く。そこで初めて、アルを観察した。
ばっちゃんと話をしている広い肩幅。背は、あたしより高いかな。
よくよく見てみたら、全然知らない男の人みたいで、さっきこの人に抱きついたかと思うとどきどきした。
「エドはセントラルで足止めだってさ」
「今日は泊まってもいいかな?」
「何言ってんの!」
ここはあんた達の家でもあるんだから!
そう言って、あたし達は家の中に入った。
夕食が済んで、まだ休みたがらないアルを部屋に押し込んで部屋にいると、ドアをノックされた。
「ウィンリィ…開けても、いい?」
アルだ。
アルなのに、アルのはずなのに、恥かしい。
「ずっと鎧の体だったから、休むのになかなか慣れなくて」
言って少し照れ笑いをするアル。
そういうところは変わってなくて。
アルなんだなぁ、なんて思ったら。
やだなぁ。ホントに涙が出そう。
「ウィンリィ、あの、僕元に戻ったら、どうしてもやりたい事が3つあったんだ」
少しだけ真面目な表情でアルがあたしをまっすぐに見つめて言う。
3つ?なんだろう?
………。
しばらく待ってみてもアルは何も言わない。
首を傾げて覗き込むと、はにかむように笑う。
そして深呼吸すると口を開く。
「ウィンリィ……抱きしめても、いい?」
ずっこけた。
「ど!どうしてもやりたいことって、それ?!」
抱きしめたい、って。
「体温は、感じられないからね。……鎧だと」
あ。うん、そっか。そうかも。
さっき、あたしもアルを抱きしめて『本当に元に戻ったんだ』って思ったもの。
「いいよ」
アルに向かって腕を伸ばすと最初は壊れ物を扱うように優しく、
次いで壊れるんじゃないかと思うくらい強く、強く抱きしめられる。
「あぁ……」
それはなんだか、こちらまで切なくなってしまうようなため息で。
改めて元に戻ってよかったって、そう思った。
しばらくするとゆるゆると腕が解かれてアルがあたしの体を離す。
なんだか照れくさいような気がして二人で笑い合った。
「じゃあ次だね」
といいつつ視線はあさっての方向。
アルがずっとしたかったこと、か。
なんだろう?
視線を逸らしていたアルが決心したようにこちらを向く。
心なしか頬が赤い。
「ウィンリィ、その、僕のお嫁さんになって下さい!」
まっすぐに背筋を伸ばして、しゃちほこばった感じで。
なんてアルを観察してる場合じゃない。
今、なんて言った?!
「へ、返事はすぐじゃなくていいよ」
慌てたように付け加える。
そしてポケットを探ると小さな箱を取り出した。
「でもこれを、受けとって欲しいんだ。これからはウィンリィの体を傷付けなくてすむように」
アルが小さな箱から取り出したのは……
指輪?
それは指輪の周りをぐるりと緑の石が取り巻いている。
「ウィンリィの瞳の色みたいだと思って」
帰ってくる度に増えてたピアス。
これはこれで、好きだけど。
「さ、さっきのを受けてくれなくても、これは受けとって欲しいんだ」
つっかえながら言うアル。
そこで、抑えていた箍が外れた。
「私が何のためにっ!」
抱きつき過ぎ!と自分でも思うけど今度はしがみつくようにして私がアルを抱きしめる。
そうしないと、この泣きそうな表情を見られちゃうから。
「泣かせたいわけじゃないんだ」
あ、バレた。やっぱり幼なじみはなんでもお見通しか。
なんだか、本当に、終わったんだなぁって。
そう思ったらやっぱり涙が出てきた。
ひとしきりアルの腕の中で泣いて、指輪を受け取る。
へへ。指輪、だって。
今度は指輪に合うおしゃれ、考えないとね。
そんなことを考えながらなんとなく、長くなりそうな予感がしてどちらともなくあたし達はベッドに腰掛けた。
「3つ目は?」
悩んでいるようだからさっきもらった指輪を眺めながらさりげなく聞く。
でも綺麗。とても綺麗だわ。
アルはなかなか答えようとしない。
うーん、と唸っている。
「それは相手の同意が必要だからね」
ふんふん。
「何がしたいの?」
「家を、ね。持ちたいんだ」
家、か。
「そこで好きな人と一緒に暮らしたい。僕と兄さんの帰る家は、もうないから」
遠くを見るような瞳で。
懐かしいようなものを見るような瞳で。
そんな表情をされると、こちらまで切なくなってしまう。
「家、というか。家族……かな?」
そういって俯くアル。
家族か。
――家族。あたし達って家族みたいなものだけど、家族では、ないんだよね。
でも他人同士が、家族になる、方法は、ある。
今、あたしの手の中に。
「ねぇ、アル」
呼びかける。
「あたし、この指輪…左手の薬指にしても、いいかな?」
そのとき、こちらを振り向いたアルの表情を、なんと言ったらいいのだろう。
不安と、嬉しさと、期待と、色んな感情が綯い交ぜになって……
そう思っていたらあっという間に引き寄せられて抱きしめられた。
「本当?いいの?」
不安そうに響く声。
「こんなあたしでよかったら」
言ってからすぐに付け足す。
「家はここでいいよ。ばっちゃんがいて、アルがいて、エドがいて。ずっとずっと変わらないの」
「うん。ここは僕の帰るところだって、ずっと思ってた……ありがとう」
よかった、と言って涙ぐむアルにあたしもちょっとうるっときてしまう。
「あたし、アルを幸せにするから、アルもあたしを幸せにしてね?」
気が緩んだのかそのままベッドに倒れこむと二人で天井を見上げる。
「誓うよ。僕は必ず君を幸せにする」
そうして、指輪を薬指にはめてもらい、あたし達は誓いの口付けをした。
**
終
新作乙!
ばっちゃんの様子からすると、ウィンリィを巡っては
兄弟の間で既に決着がついてたのかな。
オリヴィエ姐さんは、ハプニングかなんかでエド達に入浴姿を
みられても、仁王立ちしてそうだ…
性格はイズミ師匠によく似ているよな
どっちの方が乳でかいんだろう
イズミ
「赤豆、おまえはまだ剥けてないのか?」
とか言うんだろ。
「二人まとめて相手してやる。さっさと来い。来ないならこっちから行くぞ。」
とか言うんだろ。
パン!
ひっかかったな!猫だましだ!!
ちょwねーちゃん可愛いな
もはや姐御の時代か…
だって今旬だもの
是非とも姐御、ラスト、リザ、イズミで乳比べをしてほしいものだ
4人で5mくらいありそうな勢いだなw
北の要塞に配属直後、士官学校卒業したばかりの新米士官で、
女性でしかも名家出身ってことで舐められ嫉まれ、
屈強な男どもに輪姦目的でラチられても、返り討ちにして
ついでに精気搾り取るくらい男どもに相手させそうな姐さん萌え。
>551
それで一本
ホークアイしゃん可愛いよ〜vvv
姐さん×鷹の眼
温泉でいややめてオリウ゛ィエ様とかいう中尉萌え
神待ち
飛ばされたのがファルマンじゃなくて中尉だったらブリックスで色々するんだが
カプ名 ロイアイ(ロイグレ前提)
愛している人を抱けないから、夢を抱く。この幸せな夢は、覚めたら空
しさを覚える。けれど今日も同じ夢を抱く。覚めたら空しさを覚えるけ
れど……。愛しい人の名前を呼べないけれど……。
リザをベッドに押し倒し、首筋を舐め挙げた。その後を、唇で辿り跡が
付かない程度に甘噛みした。顎を取り、舌を絡める深い口付けを交わす
。視界の端で、リザの金髪が光った。顎を取っていた手で、彼女の髪を
絡め取る。「彼女」の髪はこういう色でなく、もっと淡い色だ。しかし
「彼女」も彼女と同じ金髪だから、夢を見るには十分だ。彼女を脱がし
ながら、口付けを与える。全てを脱がした後に現れた、胸は形も色も極
上だ。透き通るような肌、豊満な大きさと形、男を誘うかの様な色付い
た蕾、どれをとっても全ての男が喜ぶ極上のものだろう。しかし、自分
が求めているのはそのようなものではなく「彼女」のものだ。しかし、
「彼女」も胸が綺麗だった。
「彼女」の変わりに、彼女を抱くことに罪の意識を感じないことなんて
無かった。なんてったって彼女は、自分の錬金術の師匠から宜しく頼ま
れていた師匠の愛娘でもある。自分だって、それなりに可愛がっても居
た子供だ。いつも彼女と居るとき、罪の意識に苛まれる。けれど、「彼
女」への思いを他に消化出来なかったのだ。その理由で、自分の罪が許
されると思っては居ない。この罪を、この身滅びるまで抱いていこう。
設定はいいんだからもっと膨らませればよかったのに
「カプ名」 オリヴィエvsブリッグズ
「作品傾向の記述」
>>551ではないが
>>551 -----------------------------------------------------------------------------------
北の要塞ブリッグズは、大国ドラクマと隣接している。国内でもっとも勇猛な兵が配置された
そこには、自然、血気盛んな荒くれ者も多く、ブリッグズ任官当時のオリヴィエ・ミラ・アーム
ストロングも、一度は弱肉強食の洗礼を受けたことがあったのだった。
女でありながら男を威圧するに足る眼光と、名家の育ちであることを証し立てるような気品あ
る身ごなし。そして女として豊かな肉づきを持つ彼女を、獰猛な男たちが放っておくはずもない。
しかも彼女を狙ったのは当時のブリッグズの長官であり、ブリッグズを弱肉強食の世界に仕立
て上げた張本人でもあったのだった。
「ここの掟は知っているかね。アームストロング大佐」
筋骨隆々とした体を椅子に沈める長官を前に、オリヴィエは踵をそろえて立っている。長い金
髪が顔の右半分を隠し、右目の表情も隠していたが、彼女の右目はその左目と同様、冷え冷えと
軽蔑の色を浮かべていた。
有能ゆえに若くして大佐にまで上りつめれば、女でなくとも敵は増える。しかも容姿端麗の美
女となれば尚更に身の危険は多く、これまで一度ならずこういうことがあったのだった。
いつもは闇討ちなどで不意を襲われるばかりだったが、面と向かって堂々と獣の眼を突きつけ
て来るところは、他の男よりマシといったところだろうか。だが室内には長官の他の側近の男が
五人もいて、人数を恃むところはこれまでと変わらなかった。
「弱肉強食と聞いております。閣下」
「そうだ。弱肉強食だ。佐官も尉官も関係はない。将官のおれですらその掟からは逃れられん。
このブリッグズでは弱いものは即座に食い殺される運命にあるのだ」
だからどうだというのか。そう考えるのが馬鹿らしくなるほど、室内の男たちの目は獣欲に満
ちていた。
男の一人が戸を塞ぐようにして立ち、唯一の逃げ場がなくなる。長官が筋肉に膨れた体を椅子
から立ち上がらせると、五人の男たちは口元に卑しい笑みを浮かべて、オリヴィエを取り囲んだ。
「わかるな? アームストロング大佐」
続きを。
「わかるな? アームストロング大佐」
たくましいあご上げ、長官が獰猛に呼びかけてくる。オリヴィエは返事をせず、無言のまま、
右手に立つ側近を一瞥した。その男は下種な笑みを浮かべながら近づいてきて、今にも飛びかか
ってきそうな気配を見せていたのだった。
「閣下のおっしゃりたいことは、おそらく理解できていると思いますが……」
一歩を踏み込めば、それで拳が届く距離になっている。オリヴィエは長官を見つめ、唇の端を
つり上げて笑うと、何の前触れもなく腕を振りかぶり、その右側の男に向かって思い切り拳を叩
き込んだ。
「うおっ」
それは、それまでの彼らの常識ではありえない光景だっただろう。
一見、華奢ですらあるオリヴィエの一撃を受けた男の身体が、体重のない人形のように床を離
れ、見えざる巨人の放り投げられたように吹き飛んでいき、コンクリートの壁にまで飛んで、轟
音と共に激突したのだった
それまで美貌の大佐をよだれを垂らしそうな顔で見つめていた男たちが、眼を丸くして、床に
落下した仲間を見つめる。互いに顔を見合わせ、その現実が自分だけの幻ではないことを確認し
た男たちは、無言のまま後ずさって、今にも逃げ出しそうに腰を泳がせたのだった。
「つまりはこういうことでしょうか。閣下」
先ほどまで軽蔑を浮かべていた左目に、今は好戦的な光が宿っている。相手を女だと見くびっ
ていた男たちが、こうして態度を一変させる瞬間が、オリヴィエは何よりも好きだった。
だが、意外というべきか、それともさすがというべきか、ブリッグズを束ねる偉丈夫だけは、
今の一撃を前にしても、まだ犬歯を剥き出しにして笑う余裕を見せていたのだった。
「そうだ。アームストロング大佐。話しが早いではないか。そして噂どおりの腕前だ。しかし、
もう勝負は決まっている。お前は今日からおれの奴隷として生きることになるのだ」
拳を握り締め、そう宣言した猛獣に、オリヴィエは眉をひそめる。ここまで言い切るというこ
とは、それだけ腕に自信があるのか、それとも何か策があるのか。
(とにかくぶちのめして長官の座から引き摺り下ろせば良い。上の席も空いていいこと尽くめで
はないか)
言葉は無用だった。それでなくとも、この要塞には弱肉強食というわかりやすい掟があるのだ。
余裕を見せ続ける長官に向けて、オリヴィエは一歩を進む。力強い踏み込みは、だが、靴が床
に触れた瞬間、唐突な綱立ちくらみに襲われてた。青い軍服につつまれた身体ががくりと片膝を
つき、視界が七色に染まっていったのだった。
(これは……)
意識ははっきりしていたし、ほんの一瞬前まで男を吹き飛ばすほどの力があったというのに、
なぜか急に膝から力がなくなっている。顔を上げたときには、もう意識までが朦朧として、オリ
ヴィエは片手を床において体重を支えなければならなかった。
×唐突な綱立ちくらみに襲われてた。
○唐突な立ちくらみに襲われた。
…終わり?
もし続きを投下する予定なら、他の職人さんが投下しにくくなるので
ある程度の分量を書いてから(もしくは完結させてから)まとめて投下ヨロ
>tzk氏
連続的に投下してるのでなければ気にせず投下すればよくね?
気ままに書いときたいのでそれで荒れるなら終わりで。
お疲れさん、もういいよ
>>565 お前はスレの主かよw まあ仲良くやろうぜ。
お前も自分の意見がすべてなんて思ってないだろ?
>566
漏れもおまいさんが投下したものだと思うと
これ以上読みたいと思わんな
スレ荒らすだけなら逝ってくれ
15巻読んだら殺伐としたイシュバールエロが読みたくなってきたw
俺は続き読みたいから投下して欲しいけどな。最近過疎だったし。
他のスレでもこんな形式での投下する人居るし、それにも慣れてる。
この形式が厭な人は、折角コテハンも鳥もつけてくれてるんだから、NGワードに入れておけばいいんじゃね?
完結した時点でNG解除すればまとめて読めるよ。
>>569 いいこというね。大体、隔日投下のだめな理由が、他の人が投下しにくいってことで、
こっちが遠慮なくOKって言ってるんだからそれで終わりなはずなのに、気に入らないから読みたくない!
って正直なところ理解不能。
とりあえずただ投下するだけの上品な書き方をするつもりは毛頭なくて、
厳しい意見が聞けることを願っての投下だから、できたら技術的な批評よろしくm(__)m
そういや増田・親馬鹿出演の鷹凌辱ものはまだ未完だったけか?
>>570 技術ねえ…
とりあえずここはエロパロなのでエロをくれ
>>570 ちょっとずつ投下してもかまわないが、「今日はここまで」とか
ぐらいは書いてくれよ。反応しにくいから。
厳しい批判も技術云々も、もう少し分量ないとしにくいんで
また後日に。
通貨、書けば必ずネ申扱いしてもらえるこのスレで
厳しい批評貰おうって方がまず無理ジャネーノ?
ま、それを見越した上で言ってるのかも試練がw
書けば必ず神扱いか?
そうでもないと思うが
>>573 他スレの隔日投下を見習ってやってましたが、そうしないと荒れそうですね。
今後そうします。ありがとう。
>>574 基本一人称書きで仕事は三人称を貰うので、練習になればと思いましたが、やっぱり荒れるかな。
物言う作家は素直に文芸板に行っとくべきですねorz ちょっと荒れてすいません。気にせずどうぞ↓
え?コレでプロw
>559,>561,>562,>564,>566,>569,>576
文章力の欠如、状況説明の稚拙さ、知性の感じられない言い回し、
どれを取っても物書きでメシを食えるレベルじゃない
でも自称“作家”
ここまで失笑したのも久々(pg
プロだったらうたわれのシナリオの人みたいに、GJ貰いまくった後、
こっそりHPに上げるぐらいの格好よさは持っててくれ
職人さんの自分語りは荒れの元。
ほどほどでお願いします。
新刊読んだ。
無能鷹にハァハァ
むしろ均鰤に言葉責めされるリザハァハァ
どうせ売れないラノベ作家とかだろ
呼んだ?>582
>>578 技術的にって言ってるだろw それじゃ馬鹿アホ言うのと変わらん。
>>583 まあプロってほどじゃないよ。副業で細々書いてるだけ。
>>579 まあねえ。でも、完結まで書いて連貼りすればGJなんか余裕だろう。
でも2ちゃんでそんなに気張って書いて得るものあるのかw
気ままに書くぐらいなら、まだ書く気にもなるけど。
>>577 まあ2ちゃんのレス用だからw しかしそれでも割と上手いほうだと思うよw
>>577 ああ、ていうか、あんまり上手い下手は直接的には出さないほうが良いと思うよ。
他の作家さんが投下しにくくなるし。
だから技術的にって言ってるんだけど、まあ技術的にっていっても難しいわな。やっぱり。
結論:技術以前に性格がうざいからこなくていいよ
初期のコテハン思い出したわ…
なんだったっけあいつOREなんとかとかいうやつ
ちょwwwww
半年ROMって、空気嫁。
久しぶりに来たら荒らし紛いが・・・
ネタの話で萌えたのに、一気に萎えたorz
流れを無視してエド×ノーアを希望してみる。
オリヴィエ姐さんと野球拳
鬼のように強そうだ
剥ーかーれーるー!
映画のエドとノーアってヤったの?
どう思うよ?
ノーアがエドに催眠薬盛って馬乗りでもしたんじゃないかってちょっと思った。
寝ているのにアレだけ起きているエド。
どっかのブログでは、エドの義肢の取り付けシーンや
外では手をつないで歩いてたからヤったと結論付けてたなぁ。
あげ
ひとつ屋根の下なんだからやっててもおかしくはないわな。
ただ個人的な意見だけどアニメにしろ原作にしろエドって何故か直接的な
性の匂いを感じさせないんだよね。
ED だからさ…
>601
ワロタw
ハボアイ神光臨待ち
605 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 17:07:52 ID:Wd5ora6d
アニメ最終話のマスタングとホークアイはヤったのかが問題。
>>605 ヒント1:ベッドのマスタング横の不自然なスペース
ヒント2:髪をさわるという行為は意外とSEXより後の行為という説もある
だが鷹は後でせいせいしたようにOVAで終了宣言してたじゃないか
>>608 あれは、伍長だからだ。
伍長増田は夢だと信じてる。
准将増田ならきっとケコーン一直線なんだよ…(つД`)
と思いたい。
610 :
608:2006/12/12(火) 04:57:11 ID:dqmizDJ8
611 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 05:12:27 ID:3M3OAL4F
>>608つまりホークアイは男を地位で決めたわけか?シャンバラの後の伍長の階級はあがったのだろうか。
大事なのは地位や金じゃないというが
軍隊での階級の差は素晴らしいものがあるからな
とくに将校・下士官・兵卒の間の壁は
>>595 ウィンリィに抱きつかれただけで顔赤くしてんだからヤってはないだろ
616 :
608:2006/12/12(火) 17:37:30 ID:dqmizDJ8
ごめん。言葉が足りなかったみたいで…。
何というか、イシュで(上司の命令であったとしても)ウィンリィの両親を殺して、帰還後、人体錬成未遂をした男が、
抜殻のようになってしまった事に対して、理解しがたい気持ちがあったんじゃないかと思ってな。
例え錬金術で気球に乗っていったとしてもね(カコイイとか増田本人は思ってるかもしれんが)。
携帯からなんで読みにくかったらスマソ。
>>613 ちょww
>616の翻訳キボンヌ
読みにくい以前に意味不明です先生!
アニメは見てないのでわかりません
携帯厨でスマソorz
国語って大事だねorz
鷹は、伍長に失望したんじゃないのかと思ってるんです。
イシュとかヒューズ殉職とか乗り越えてきたぐらいだからさぁ…orz
だからOVAでああいう発言をしたんじゃないかと。
携帯厨とかは関係ないだろ。もう少しわかりやすく書いてくれよ。
イシュヴァールの後の人体練生の事は中尉は知ってるのか?ヒューズの件は失望するとこはないだろうし。北での変わりきった伍長に失望したのはわかるが、知りたいのはアニメ最終話の事だから、伍長になってからの事は関係ないだろ?
やっぱり 最終話→ヤった→粗チンに失望→宴会話暴露 でおk?
>>619 ツンデレじゃ、ツンデレ。
ここはエロパロ板じゃ、良いように妄想しろ。
そしてそんなお前さんには、過去投下された
妄想作品を全て隈なく読んでくるようにお勧めする。
623 :
608:2006/12/12(火) 21:56:39 ID:dqmizDJ8
おk
ドSオリヴィエとマイルズ
アニメ見返したがやっぱりダンテ様(inライラボディ)はエロいな
エドは親の性的な話しを聞かされて複雑だっただろうなw
オリヴィエ様に頭を踏まれてた軍人うらやましい
踏んで欲しいのか?んん?
イシュ人の部下(名前忘れた)に攻められるオリヴィエさん
キンブリー×ホークアイ神待ち イイサイトがあったらヒントだけ教えてくれ。
アフォの子?
こんな所で神サイト晒す馬鹿がいるか
神待ちの間に
>>629な小話でも
マイルズ×オリヴィエ
のけぞった首筋には赤い痣。
振り乱された金髪はシーツを漂い、押し殺した声が耳に心地よい。
普段以上にシワのよった眉間にかるく触れると、彼女は力いっぱい
閉じていた瞳をかすかに開いた。
律動はそのままに、荒い吐息を感じられる距離まで顔を近づける。
「……マイルズ」
「はい」
「速い…もっと、ゆっくり動け」
上気したほおは雪の上に血を垂らしたかのように赤い。同じように
熱に犯されきっている声はかすれていつもの気高さはなく、ただ
そこにあるのは征服欲を満たす何かだけ。
「無理です」
「……あ、あ!」
再びのけぞる白いあご。最近見つけた彼女の弱点を強く擦り上げながら、
耳元に唇を寄せた。
「少将」
「マイルズ!や、やめっ」
「なぜ?」
なぜです?少将。
あなたはいつも貪欲に、欲するもの全てを手に入れようとするのに。
「気持ち、いいでしょう?」
私を部屋に招きいれたのも貴方。先に触れてきたのも貴方。手荒い愛撫に
抵抗しなかったのも、貴方。
欲しかったのでしょう?この快感が。心臓を押し上げるほどの強い快感が。
「いっ、あ……―――!!」
声が出ない、二人とも。バラバラに弾け飛びそうな体を抑えるために強く抱きしめあう。
雪の上に放り出されたような真っ白の感覚の中で唯一、彼女の腕だけが温かくて
リアルだった。
GJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!
文章が綺麗だな
朝一からいいもん読ませてもらいました
キャサリンと同じ遺伝子ということは少将もいい身体していそう
リアルだった!GJ!
やべーものっそい萌えた…
>632氏GJ 超GJ
次作投下楽しみにしてます
>>632 素敵なマイルズ×オリヴィエありがとう
少将達は要塞内で寝泊まりしてるんだろうか?
いちいち家に帰るの大変だよな
オリヴィエには専用の寝室くらいありそう
そこにマイルズが仕事にかこつけて通うと。
少将がマイルズに「今夜私の部屋にこい」とか言うのもいいと思う
不倫強要
'`ァ'`ァ(*´Д`)'`ァ'`ァ
時代は今爆乳三十路ですか?
いいじゃないか
マイルズは黒くて硬くてデカそうだ。
最強。
644 :
632:2006/12/22(金) 03:34:41 ID:oyJprL69
また小話でも
オリヴィエ×マイルズ、不倫強要
「やめ」
否定の言葉はやわらかな唇によって遮られる。口紅の味がした後、彼女の舌の味がした。
生暖かい唾液に絡めとられる。舌も、思考能力も。
壁に押し付けられた手首はピクリとも動かせず、その押し付けている主が自分より小柄な
女性だということが、滑稽でしかたがなかった。
「っ……!」
首を振り、官能的な口付けから逃れる。滴った唾液が軍服を濡らすのも気にせず、
オリヴィエは手袋を脱いだ手でほおを包み、もう一度口付けようと背伸びをした。
「いけません、少将!」
「……なぜ?」
触れ合うほんの数ミリ前。熱い吐息が口内にまで届く。背筋に快感が走る。理性が
削り取られていく。
「私には、妻がいます…」
「その台詞、聞き飽きた」
「少将!」
「そんなもの、知ったことか」
彼女の足が膝を割って進入し、思わず体を硬直させた。白い指が胸元の筋肉をなぞり、
唇は脳に直接響く声で「マイルズ」と囁く。
彼女の行動一つ一つに翻弄されながら、確実に確実に、身体は言うことを聞かなくなる。
いつものように。
下半身を弄る感触に歯を食いしばった。初めはズボンの上から。じれったそうにジッパー
を下げた後は、滑らかな指が直接触れる。
「は……!」
強引な愛撫に夢中になる。いつの間にか彼女の首に腕を回し、自ら唇を押し付けている
のに気づかないくらい。
「マイルズ」
軍服の前を肌蹴させ、インナーを乱暴に捲り上げながら、その声を遠くで聞いた。
「夫人を愛しているか?」
「……愛しています」
そういいながら、抱きしめるのは違う女。肌の色も髪の色も違う女。まったく、
男という生き物は。
「私のことは、愛しているか?」
一瞬、世界が止まった。愛してる、誰を?妻ではなく、この人を?
「敬愛、致しております」
脳が判断するより先に口から滑り出したのは、社交辞令上のきれい事。思わずそらした
視界の端で、彼女の美しい顔が歪められるのがわかった。
「そんな答えが聞きたいんじゃない…」
消え入りそうな声。聞こえなかったふりをして、力の抜けた小柄な身体をカーペットの
上に横たえた。
快感の渦の中、愛しているはずの妻の顔は、一度も現れることはなかった。
645 :
632:2006/12/22(金) 03:36:32 ID:oyJprL69
こんな時間になってしまった…
短いうえに寸止めですまん
強制不倫キター!!!
>「そんな答えが聞きたいんじゃない…」
萌え少将ktkr
632氏マジネ申。超ネ申。文章巧いなあ
>>632 いやいや、イイヨイイヨ!!!
GJ。禿しくGJ。
短くてもいいので、次も期待してます。
>632=645
萌 え た
あの金髪巨乳美女に迫られてもまだ
口先だけでも抵抗できるマイルズは尊敬に値する
エドは復讐に燃えていた。
『チビチビってあの女…一度痛い目に遭わせてやるっ!』
主が居ない隙にオリヴィエの私室へと潜り込むとカーテンの中へと身を隠す。
『これで俺のことは二度とチビなんて呼ばせないぜ!まずはあーして…こーして…』
よからぬ妄想を繰り返しているとやがて部屋の主である女性が帰ってきた。
しかし、部屋に入ってきたのはその人物だけではなさそうだ。大きな体に褐色の肌…
『あれは…マイルズ少佐?何故ここに…』
エドが考える間もなく、二人はソファへと雪崩れ込んだ。
オリヴィエ「今夜は私の好きにさせてもらうぞ。お前に権限は無い」
マイルズ「はっ、貴方のお気に召すままに…」
やがて二人の会話が途絶え、荒い吐息が重なるように聞こえてきた。
『こっ…これはまさか…?!』エドのドキがムネムネしだす。
やがて居ても立ってもいらりなくなりカーテンの隙間からチラッと覗いてみた。
すると…そこでは仁王立ちになったオリヴィエと全裸で仰向けになったマイルズが居た。
オリヴィエ「そんなに嬉しいのか?ココはこんな嬉し涙を流して…情けない男だな」
下半身の熱くなった部分をブーツの熱い底でゆっくり踏むと、マイルズはピクリと跳ね上がった。
マイルズ「最高です、アームストロング少将…」
オリヴィエ「こんな時まで私を将軍と呼ぶのかお前は?」
マイルズ「ああっオリヴィエさまっ…!」
一際大きく体を仰け反らせると、オリヴィエのブーツに白濁した液体が飛んだ。
オリヴィエ「もうイッてしまったのか…他愛の無い」
汚れたブーツをソファに押し当てると、エドの隠れているカーテンを指差した。
オリヴィエ「さあて…そこに隠れてる赤チビ!出て来い!」
エド「あ…ハイ…」
勢いに任せて外に出てしまったエド。さあどうなる?!
昨夜の神に比べて下品な文ですみません。
>まずはあーして…こーして…
何をやる気だったんだ赤チビw
突然すまないがエドが勃起しちゃって中尉が処理してくれる感じの
小説載ってるサイト知ってる方居る?
どこで見たか忘れた。
>>652 こんなメジャージャンルで、そんなありがちシチュネタで、お前が読んだものを特定できるかw
そうでなくとも晒しは出来ないよ。
>644
神 降 臨
すごいっす。644氏がサイト餅ならしこたま通う
次回降臨楽しみっす
>650
ドS少将キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
マイルズはあんなナリして候か…w
早漏で候。
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:14:12 ID:has8/pYv
穢れたクリスマスをブチ壊すため、もてない男たちの希望、しっとマスク参上!
/し, / _>.
/ { \レ/,二^ニ′,ハ
|'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
|^ー'⌒l^へ〜っ_と',
__ ! u' | /
/´ ̄ `! ヽ | u' , イ
| `にこ匸'_ノ |\_!__.. -'/ /|
ノ u { _.. -―| :{ ,/ / \
. / l | __ / ̄ ̄`>'´ ノ' ´ {、 \
/ |/ {'´ `ヽ. " ̄\ U `ヽ. __,,.. -‐丶 u ヽ
| / ヾ、.. } u' 〉、 } `ー''´ /´ ̄ `ヽ '" ̄\
! :} )「` ノ、 ノ l\"´_,,ニ=-― <´ ヽ{ ノ( `、 |
l 、_,/j `ー一''" }, ノ , '''''"" \ ヽ ⌒ヾ v |
ヽ _ / } {. { l ┌n‐く ヽ/ ``\ ノ
`¨´ `¨¨¨¨´ ̄`{ 0 `'^┴'ー┘|ヾ }、 u' ` --‐r'′
>>1 男がしっとに燃えるとき
>>2 しっとマスクを呼ぶ合図
>>3 素顔は誰だか知らないが
>>4 しっとの心を仮面に隠し
>>5 しっとパワーに炸裂だ!
>>6 しっとビームでアベック倒し!
>>7 しっとガイヤーはアベック焦がす!
>>8 行くぞ我らのしっとマスク
>>9 もてない男の希望の戦士
>>10 しっとマスクはしっとの王者
お姉様(*´Д`;)'`ァ'`ァ
クリスマスでエロネタ、何かない?
マイオリのネタ求む
萌えは有り余ってるんだがネタが浮かばん
もうね、マイルズ妻って少将なんじゃマイカと思えてきた。
夫婦だろうと力有る者が上に立つ北の国境線。
アームストロング家の名を継ぐための夫婦別姓か
悪くない
それも萌えるがマイルズの妻はアメ人じゃないんだろ?
「祖父がイシュ人で祖母と父と妻が違う民族だ」って言ってるけど
マイルズから見て違う民族ってこと?
>664
あの文脈からすれば明らかに
祖父=イシュヴァール人
祖母・父・妻=アメストリス人以外の民族
だと思うが…
そこは職人の解釈でどうぞ
流れ豚切りスマンが
ハボアイをひとつ読みたいのだが・・・
書いてくれる神はいらっしゃいませんか
ファルマン×アームストロング姉
とか言ってみる。
ハボアイ希望にもう1票 ノシ
少将は攻めだろう
ラストがいたら百合して欲しかった
ホークアイ中尉がいるじゃないか
18年前ネタで18歳イズミさんと
〜ある姉妹の会話〜
姉「ハガレンのさ〜、アルモニのエロ同人って出てないかな?」
妹「探せばあるんじゃない?町のならず者×アルモニとか」
姉「いいねぇ」
妹「輪姦されてもパパンに記憶とか調整してもらえれば本編にも響かないだろうし」
姉「いっそパパにお風呂で洗ってもらっていっぱい触ってもらえば大興奮」
妹「近親かよ、このクソ姉」
姉「ええじゃぁ?そいでもってエドに『こうすれば男の子は気持ちいいんだよね?パパが言ってたの』とか言って握ったり上に乗っかったり(ハァハァ)」
妹「……頼むから死んで」
↑こういうの本人はヌゲェおもろいと思って書いてるんだよな(ニガ
632神の再降臨街
同じく。
632氏の投下街で猿のように通う自分ガイル
677 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 10:47:03 ID:hwClrk/E
ほすage
レイブンとオリヴィエのカマかけセクハラ
もいいと思った今月号
オリヴィエ、あのままレイブンにしゃぶりついちゃえよ。
あんな唇でしゃぶられたマジたまらんだろうに。
こんなエロい三十代が出てくるとはハガレンは侮れんな
オリヴィエとハボって結構お似合いな気がするんだ
ハボの精力吸い尽くして骨抜きにするエロいのが読みたい
どうでもいいとか太字で言われる大佐は何しでかしたんだ。
合同訓練中に誘った(誘われた)は良いが○チンで満足できなかったとかw
挿入前にイッたとかw
マスタングどれだけヘタレなんだよ
その時、オリヴィエは、肩にかかる位に伸びたリザの髪を掴んで耳元に息を吐いた。
マスタングの呼び出しに向かう途中、廊下ですれ違った女性仕官に敬礼をし終え、
立ち去ろうと背中を返したばかりの出来事だったのだ。
強引に掴まれた後ろ髪に、短かかった頃よりは幾分だけ伸びてしまった落ち度に、今更気づく。
「いい髪をしている。私好みのブロンドだ…
あの男よりも私の傍でいれば、軍人としてより緊迫した状況で楽しめるぞ。
鷹の目としての腕前とその体、私の下で生かしてはどうだ?」
リザは、自身の髪束を勝手につまむ彼女の手を払いのけ、横目で冷静な瞳を返した。
「私には、すでに背中をまかされた上司がおります。貴女のご要望にはお答えできません」
「ふ…この私に、お前自身にも興味があるとまで言わせたいのか?」
「他をあたってください。申し訳ありませんが、貴女の駒としての私は存在しておりません」
厚く熟れた唇のこの女性…どこから自分の所在を聞きつけたのだろうか、とリザは訝しむ。
あまり見知った顔の上官ではなかったので、およそマスタングを
叩き潰そうとする一派の軍人の一人かと思っていた彼女は、緊張感と張り詰めた空気を持ちあわせてしまう。
向こうは、色目で値踏みするように睨み付ける程の鋭い眼光を放ってくる。
交し合う視線の中、少しでも逸らそうとすれば、容易く圧されてしまうとすら思わせる。
油断できない女――
一体、この人は…
気を抜けば、無名の部下の一人であるリザ自身でも、何か危害を加えられるのではとまで予測させられる。
彼女の腕は、威嚇程度に銃に手をかけるほどの気迫に満ちてしまった。
しかし、一対一に加え、夕闇も深く、誰一人として気配のない廊下であった場所が災いした。
「あっ!」
銃身へ手をかけようとした腕に、鞘のついたままオリヴィエの持つ剣の根元が打ち付けられ、リザはその衝撃と激痛によろめく。
右腕に、痺れ渡る程の電気が走り、リザが顔をしかめた先…
反対側の手を組み取られ、
「何を……っ!」
壁に押し付けられた。
そして、そのまま会ったばかりの大柄で、艶めいた瞳を持つ謎の女に口付けられた。
「離し、て…っ!」
ねじ伏せるような手首を掴む力、同性とは思えない力の強さ…そして、痺れのせいで抗えない右腕……
壁に背中の骨を打った痛みと、唇に加わる重みで体が制圧されてしまう。
「ん…っ…」
唇の中に入り込んでくる舌の、いやらしく生々しい存在に、彼女は震撼する。
マスタング以外と交わしたことのない接吻に挑まれ、玩具のように蹂躙されてしまう。
濃厚なキスの味わいを、相手は愉しむように押し付けてくる。
「くっ!」
噛み付こうとして歯を動かそうとするが、咄嗟に、顎ごと掴まれたままの状態になり、
力強い指を突っ込まれて噛みあわせの動きが封じられた。
噛みあわせようとする動作を封じたまま、口を強引に隙間ほどにも開けられて、
歯の中に蠢いたオリヴィエの舌が進入してきたのだ。
「あ、はぁっ…ぐっ…」
身体の痺れと唇への封印、加えて相手の片手はリザの豊満な胸までもを確かめるように触れてくる。
オリヴィエのその大きな乳房と押し合うように熱い体を擦り付けられてしまう。
開かれた両足の中、無遠慮に太ももをこすり合わせるように割り込んでくる相手の脚が密着してきた。
意も交わしたくないこの行為で、唇からようやく開放されたリザは、後ろの壁に張り付くようにして圧し掛かっている上官を睨みつけた。
顔は紅潮し、息も上がり、抗議の声もまだまともに発せられはしない。
そんなリザの姿を見て、オリヴィエは再度、彼女の顎を掴み顔を近づけるが、
震える手でリザはそれを阻止して抗議の瞳と拒絶の表情を炊きつけてくる。
くっと歯を見せ、長髪を揺らした熟い唇を持つその女は、自身をオリヴィエだと名乗り、
よく覚えておけと自分をせせら哂っていた。
「一体、…一体、何をするんですか、上官といえどもこのような行為は!」
「そう、喚くな…この私に銃など向けようとした貴様が馬鹿なのだ」
嘲るように唇を指で押しなぞられたリザは、びくびくとしながらその手を再び、阻もうとする。
しかし、伸び始めた短い髪を急に引っ張られ、もう片方の手で痺れの抜けない腕を掴まれ痛みに顔を歪ませてしまう。
「可愛い顔が台無しだな、だが、この髪は封印しろ。狩られたくなければな」
「言われる筋合いありませんね。もっとも、言われなくともそうするつもりです!」
触られることに反応してしまう自分を、嘲笑うような目つきで見られ、リザは屈辱的な思いを抱く。
「しかしまあ、惜しいものだ」
「………?」
感慨めいた呟きを漏らしたオリヴィエの、自分を掴んでいた腕の力が抜けた一瞬、リザは姿勢を正そうとするチャンスだと思った。
しかしながら、その瞬間に
「きゃっ…!」
突然の平手打ちを受けてしまう。左の頬が赤く腫れる。
一体、何を考えてこのオリヴィエと名乗る女はこうも自分に関わってくるのか計り知れなかった。
「白い肌に浮き上がる赤だ、美しいな。むさくるしい軍に、こんな蝶が迷い込んでいたとは」
続いて、狂気の沙汰ともいえる行動が続けられた。
颯爽と剣を取り出して、刃先を近づける仕草で腫れた頬の横の壁が砕かれたのだ。
幾筋か散り落ちたリザの髪を見据え、不気味な笑みをたたえた女はこちらを更に睨み付けてきた。
従わぬ者は許さないという意味と、服従しなければこの美しい顔から切り刻んでやるぞと
いった気迫に、リザの心臓はどくんどくんと湧き上がっていく。
「あ……やっ…」
殺されるかもしれない
心に決めていた男の名前を考えながら、彼女は今の状況に心身が凍り付いていった。
だが、爪が食い込むほど強く握りしめた手を取り戻し、瞳だけは視線を外しはしなかった。
体が打ち付けられたかのように凍っていても、前だけは見続けていた。
切るなら切ってみろといった意気込みを表したのだ。
―――負けるものか…こんな所で倒れてどうする
イシュバールで私は誓ったのだ
この国への命運と、あの人へ託したものの全てを!
オリヴィエの視線を直視し、獣のように自分を狩ろうとする相手に負けはすまいと…
眼光だけは、焔を灯すことをリザはやめなかった。
ぎっと睨み返す獲物の瞳に、オリヴィエがふと感想を漏らす。
体は震えているというのに、なんとまあいきのいい顔つきをしていると
「青いな、やはりまだまだだ。あんな男にやるにはもったいない」
口の端を吊り上げたオリヴィエは、リザを凝視しながら吐き捨てるように冷笑していた。
「小娘、気が変わったら私に跪づくがいい」
「何ですって!」
「あんな男よりも、もっと激しくお前を抱いてやれるのだ。その名誉をいつか味あわせてやる」
オリヴィエは、最後に淫猥な瞳で値踏みするような目を注いだ。
そして、リザの若々しいが、震えを伴っている体を見て、嘲笑していた。
やがて、リザを支配していた殺気の全てを解いて、剣を鞘に収めて型崩れのしたリザの軍服を軽く直してやる。
「北にいる。縁があればまた会いたいものだ」
「誰が、貴女なんかと…」
「楽しみにしているぞ、お前の体が啼くのをな」
こちらの言いようなどまるで無視をしているかのような女豹は、そう言い残して立ち去っていった。
リザは、もたれた壁に佇んだまま…オリヴィエの後姿が消えていくのを見送る。
無機質に残るあの女の足音が、消えていくまで自身を保とうとした。
残されたその場所で、未だ身震いは収まらなかったが
「震えてる場合じゃないわね」
そうだ、この軍部という魔窟にはまだまだ得体の知れないものが多く潜んでいるのだ。
このような所でくたばってたまるものかと、改めて気を引き締めていった。
「ええ、感謝するわ」
この機会を持ったことで、よりいっそう、魔物達と対峙する覚悟に改めて目覚めることができた幸運を
そう思い、襟を正して背を伸ばし、彼女は前を向く。
そして、いつもの冷静な眼差しでこれからの道を歩き始めたのだった。
最後にひとつ、噛み締めるようにして…自身を一時でも支配した相手のことを脳裏に焼き付け、心の中にしまっていきながら
覚えておくわ、オリヴィエという名前をね
姐さんとうとう中位にロックオン(:´Д`)ハァハァ
ひざまづけって何それハアハア
>>686神
久々餌投下有難う!いっぱい置いておきます
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ
はじめて百合に萌えた。
ありがとな!GJ!!
686氏の投下に禿しく萌えたので、勝手に少佐×少将で続きっす
すんません…
東方司令部の施設は質素な青灰色1色で構成されており、どこもかしこも似たような扉と廊下が続く。
ブリッグズ司令部ほどの大きさは無いにしろ、侵入者の混乱を招くためだというその造りは、どこまで行っても視界が変わった気がしない。
私は半ば辟易しながら、合同訓練中に姿を消した上官を探して、東方司令部を彷徨っていた。
果たして新しい場所を探せているのかどうかもはっきりとせぬまま何十個目かの角を曲がる。
途端にサングラスを打った金糸の色と香りに、探し人とすれ違ったことを知った。
「少将!」
そのまま肩越しを足早に進む背中に、慌てて声を掛ける。
私だと気付かなかったのだろうか?
ゆっくりと振り返り、ようやく私を認めた少将が、マイルズか、と呟く。
だが、どこか様子がおかしい。
「少将?」
白皙の頬はうっすらと上気して、厚い唇は半開きだ。瞳は少し血走っている。何より、視線がわずかに合っていない。
「どうかなさいました…っ」
問いかけを言い終えぬうちに、少将は私の肩を廊下の壁に押し付けた。
力の加減のないままコンクリートに打ち付けられた衝撃が、丸のまま左肩に響く。
「少しょ」
艶かしい唇が呼吸を奪った。少将の香りが鼻腔を満たす。
肩越しに見える中庭の緑が、揺れる。
唾液に濡れた上下の唇が、舐めるように私の唇を何度も啄ばみ、荒く熱い息と滑らかな薄い舌が侵入してきた。
何をしているのだ、この方は!
くちゅくちゅと口腔を侵されながら、衝撃からなんとか思考を取り戻す。
白昼堂々もいいところ、しかもここは出張先の東方司令部だ。
いつ、誰がこの場所を通りかかるかも知れない。今どこで誰が見ているかも知れない。
明らかな意図をもって私の下腹部に押し付けられる柔らかな腹の感触に興奮しそうになるのを理性で抑えて、少将の体を無理やり引き離した。
疲れたからでも、まして歩いたからでもなく息の上がっている少将の視点が自分に合わせられるのを待つ。
「どうかなさいましたか、少将」
未だに興奮が収まっていない様子の少将が、息をつきながら答えた。
「いい蝶を見つけた…あれは…欲しいな」
視線は、私の顔を素通りしている。私を通り抜けて何かをみていた。艶やかな唇がうっすらと笑みの形を作る。
言い終えるや否や、また私の両肩に手が伸びた。
爪先立ちで唇を掠められ、身を引きながら軽く溜め息をつく。
これでは埒が明かない。
「少将、とにかく控え室へ戻りましょう」
普段は恐ろしいほどに自制の利いている彼女(それこそ拷問でさえも、治安のためなら顔色一つ変えずに行なえるのだ)が、状況判断も出来ぬほどに興奮している。
この方のこの姿を、他の者に見られるわけにはいかない。
迷路のような廊下を、必死に記憶を辿りながら最短の道で、用意された控え室まで先導した。
***
扉を閉め、念のため後ろ手に鍵をかけて、ようやく一息つく。
途中で何人か東方の下士官とすれ違ったが、彼らの視線を見た限り、私たちに何か問題があるようには見えなかっただろう。
少将は、黒革張りの巨大なソファの背に腰をかけていた。
興奮した面持ちはそのままで、部屋の奥の窓に焦点の合っていない目を遣っている。
「水をお持ちします。少し、―――!」
腰を屈めた姿勢のまま、黒革の背越しにソファに引き倒された。サングラスが飛ぶ。
「っ、少将!」
「いい蝶を見つけたと言っただろう…収まらんのだ。少し付き合え、マイルズ」
馬乗りされながら、まるで正気の声で囁かれ、反射的に抵抗を止めてしまう。もう何年も、この人の側近として動いてきた軍人としての性だ。
肩を押し返していた手をぱっと離す。
これは命令なのだからと、己の中で言い訳しながら。
妻への罪悪感を持たないわけではもちろん無い。
しかしもう何年も重ねてきたこの関係を、今更断てる自信もない。
私の手が止まった隙に、バチバチッと音を立てて、彼女が私の前身ごろを乱暴に開いた。
Tシャツも荒々しく巻き上げられる。
「蝶とは…何のことですか」
荒い呼吸を繰り返しながら一心に私を脱がせている彼女に問う。
そうだ、何が少将をここまで興奮させたのだ。一体、何があって。
慣れた手つきでバックルを外されたベルトが、ビッ、と抜かれる。
「リザ…ホークアイ、というのだそうだ。…良い目をしていた…」
「…っ」
ボタンを外されたズボンが、膝の辺りまで蹴ってたぐり落とされる。
下着の上から白く柔らかな指が、私の一物を柔らかく何度も摩る。
「今日は振られたがな。焔の大佐がいいそうだ。…でも、いずれあれは手に入れたい」
下着の隙間から少将の手が入り込み、ゆるく立ち上がりかけたそれを根本からしごく。
揺れる少将の髪から、濃厚な良い香りが漂い、充満する。
柔らかな指に導かれて、貧血になりそうなほどの勢いで雄が充血していくのがわかる。
一糸乱れぬ態の少将に弄ばれている状況に、私はひどく興奮していた。
「な…るほど…っ」
リザ・ホークアイ。
名前だけは聞いたことがあり、今日の訓練で初めて顔も確認できた。
名前に負けじと鋭い眼光を持った女で、頭の回転は早い。銃撃の腕は的確だ。
確かに、少将が欲しがりそうな人材だった。
学校卒のぺーぺーだったにも拘らず、ホークアイのイシュヴァールでの功績は名高い。
なぜ卒後何年も経ちながら、未だに出世コースの中央研修に赴かないのかが疑問視されている人物だ。
東方のマスタングと離れ離れとなるのが耐えられないから、などという下世話な推測も聞くが、あながち噂だけでもないということか。
白昼夢を見ているような顔つきで、顔を上気させた少将が呟く。
「美しい顔立ちをしていた。あの肌には血が映える」
「…殴ったのですか」
彼女が軍服の上着を脱ぐのを手伝いながら、不安になって尋ねてみるが、返答は無かった。
…後で確認しなければなるまい。
堪えきれないように吸い付いてきた唇の狭間で、脱がせろ、という言葉を捕らえる。
少将のハイネックシャツの背中に手を潜り込ませ、ブラジャーのホックを外す。
シャツの中で、豊かな胸がふるんっと解放されるのがわかった。
激しく舌を絡ませながら、手探りで彼女のズボンと軍靴を脱がす。
その間も、白い指は私の一物をさすり続けていた。時折、シャツ越しの柔らかな胸に、肉棒の先端が触れる。無意識に腰がゆらいだ。
うっすらと汗をまとった白い尻に張り付いた下着を辿る。狭間の部分に指を滑らせると、そこは既にじっとりと濡れていた。
「ン…」
少将が小さく肩を揺らす。
我慢が出来ず、彼女の下着を脱がしながら指を一本挿入する。脱がせろとだけ言われた命令への踰越ではあったが、少将は何もいわず、微かに腰を振るわせた。
軽く出し入れさせると、中からとろとろと熱いぬめりが指を伝う。
「はぁっはぁっ…」
少将の息がさらに上がり、私の雄をさすっていた指がぐっと根本を押さえた。
「少将」
胸に押し付けられる乳房を直に感じたくなり、急かされるようにもう片方の手で少将のシャツを胸の上までたぐり上げた。
少将の手が、私の手を自らの乳房に押し付ける。
さわれ、という命令だ。
人差し指で淡い色の乳首を転がしながら、たぷたぷと乳房を揉む。
彼女の乳房は静脈がはっきりと透けるほどに、真っ白で柔らかい。
私の手の中で形を変えるたびに、香水ではない彼女の匂いがのぼり立つ。
白い手が自らの乳房を持ち上げ、私の口元に添えた。舐めろ、と青い目が言う。
ぷくりと膨らんだ大きな乳輪ごと口に含んで、立ち上がっている乳首を舌で転がす。
「ん…ふぅ……っく…」
白い両腕が私の頭を抱く。細く柔らかな髪の毛が、揺れながら私の顔に掛かる。
彼女を犯す指を増やしながら、もう片方の手で自分の一物をしごく。
孔から溢れる愛液と先走りの液とで両手は既にグチャグチャだった。
「マイルズ、もう、入れたい……」
欲情しきった真っ赤な顔で、彼女が熱い息をつきながら耳元で囁く。
上気した頬が、催促するように私の首筋に押し付けられ、ねだられる。
命令一つで成り立っているこの関係を、それでも断てないだろうと強く思うのはこんな時だ。
「了解しました、少将」
片手を彼女の腰に、もう片手を自分の一物に添えると、膝立ちになった彼女が腰を落とす。ピタリと入り口にあてがわれた瞬間に、根本が一瞬熱くなった。
そのまま、飲み込まれていく様子を眺める。淡いサーモンピンクのぬかるみに、
浅黒い肉棒がゆっくりと喰われていく。
鍛え上げられた白い腹筋の下でも未だ失われない、根本的な女性の柔らかさが、
私の一物を根本まで全て咥え込む。
膣の中は奥にいくほど熱く、ヌルヌルと汁が溢れていた。
「あ…っあぅ…っ…ん…っく…!」
息を震わせながら飲み込んでいった彼女は、全てを納めると大きく全身で痙攣した。狭い膣の中で肉襞がギュ、ギュッ、と断続的に締まる。軽い絶頂に達したらしい。
どうせなら深くイって欲しいので、結合部分に指を潜らせて肉芽をまさぐった。
小さなその突起を手探りで見つけ、コリコリと可愛がってやる。
「ひっ!!あ、あ、あ、」
ビクリと目を見開いた彼女が、反射的に私の腹に爪を立てる。
「マイル、ズ、だめだ、…いっ!イク!!あ、あああぁぁーーーー!!!」
背を大きくのけぞらせて絶頂に達した。乳房が大きく揺れる。
どっと増えた愛液で膣が滑る。抜けてしまわないように彼女の腰を掴んで自分に押し付けていると、肉棒の根本から先までを絞り上げるように膣が蠢くのがわかった。
「…ぐ…っ」
つられて激しい射精感に襲われるが、まだだ。
「はっ、はっ、はっ……」
倒れこんできた上体を抱きとめる。白い柔肌に浅黒い腕を巻きつけると、
「氷で出来ている」とも揶揄される彼女の心臓が激しく拍動しているのを感じた。
彼女が呼吸をするたびに、硬くしこった乳首が私の胸板を刺激する。
熱くしめった吐息が肩口から首筋を暖め、さらに劣情が煽られる。
「大丈夫ですか」
食べてしまっている長い髪の毛を払ってやりながら尋ねると、
「誰に聞いている」
落ち着いてきた呼吸の下から、挑発的な笑みと共に少将らしい言葉が返ってきた。
私の身を起こさせてソファの背に凭れさせると、少将は跨ったまま私の肩に手をかける。
「犯させてもらうぞ、マイルズ」
言い終えぬうちに、腰をグラインドさせ始めた。主導権が再び奪われる。
熱い襞がうねり、肉棒を激しく摩擦する。
「う…っく、は……っ!」
「これくらいで声を上げるか、軟弱者め」
「は、申し訳ありま、せん…っ」
口先では謝りながらも、激しい快感をやり過ごすだけで精一杯だった。
十分に濡れた内部はよく滑り、無数の襞が腰の動きに合わせて絡みつく。
いやらしい腰の動きは止まることが無い。ときどき見え隠れする結合部はてらてらと光る。金色の薄い陰毛と私の濃いそれが、濡れて絡み合っている。
興奮に上気した顔で私を眺め下ろす少将は、まさに私を「犯している」に相応しい様子だった。
「うぁ…ああっ…」
「…っ、はぁっ、全く、私の補佐ともあろう者が…!これはどうだ」
「うあああっ!」
回された手が、陰嚢をギュウっと握りこむ。
腰から寒気を伴った快感が駆け上がり、思わず情けない声を上げてしまう。
「ああ…いい顔だ、マイルズ。…そういう顔を、させてみたいな…」
腰の動きを緩めながら、彼女がうっとりと囁く。
後半は、私に向けられた言葉ではないのだろう。今彼女を昂ぶらせているのは、私だけではないのだ。
リザ・ホークアイ。マスタングの部下、たった1日でこの上官を虜にした、あの女性軍人。
腹の底から、何ともいえない激情がこみ上げてくる。
「……っ」
跨っていた彼女の背に腕を回し口付ける。
舌で唇を割ると、向こうから侵入してきた。そのまま粘着質の音を立てながら、激しくむさぼりあう。
彼女の腰の動きが激しくなる。打ちつけられる太股が音を立て、
結合部から溢れる液体が陰嚢を伝ってソファに落ちるのを感じる。
耐え切れずに彼女の動きに合わせて腰を突き上げる。射精の瞬間が近い。
「うっ…ぐ、少将、少将…っ」
「あっ…あっ…っ」
両手の指に彼女の手が絡ませられ、ソファに縫いとめられる。
まずい、と咄嗟に思った。このままでは中に射精してしまう。
「あっマイルズ、あ、あ、あああああーーーーーーーーーーーっ!!!」
「少将!は」
なれて下さい、と続けられるはずの言葉は、ギュウと抱きついてきた彼女の金糸に阻まれた。
太股で下腹を、肉襞で器官を、急激に締め付けられる。
何もかもが思考から白く消え去った。
柔らかい肉体を思い切り抱き締めながら、射精口を子宮口に密着させたまま、全てを吐き出した。
久々に味わう直線的な射精に、我を忘れて酔った。
***
後始末を終えた後、少将は私の左肩を枕にひどく満足げな表情でまどろみ始めた。
極度の興奮を発散し、疲れたのだろう。
彼女のこんなに激しい昂ぶり方を見るのは久し振りだった。
少なくとも、今まで彼女をここまで興奮させられるのは自分だけだったのだ。
冷静沈着な氷の女王を、理性を削り取るほどに燃え上がらせたあの女性。
欲しいと、呟かせた。私さえも視界から消すほどの熱心さで。
いずれ、私たちの、少将と私の関係を、引いてはブリッグズ秩序を揺るがす可能性があるかもしれない人間。
潰すか、摘み取るか、懐柔するか。いずれ選択の時が来るのは、もしかすると遠い日のことではないのかもしれない。
「リザ・ホークアイか…」
「ホークアイが、どうかしたか」
ぽつりと小さく呟いただけの言葉に、少将は途端に目を覚ました。
貴女の中で今、あの女性の大きさは如何ばかりか。
「いえ、何も」
小さく苦笑して、彼女の顔に掛かる金糸を梳いた。
終わりです
投下したら思ったより長かったor2
ダラダラとすんませんでした
お前って奴は…まりがとうございます!
GJ!
神ktkr
マイオリ→アイという新しい萌えをありがとう!
マイルズカワユス…。
GJ!
>>686 GJ!!!GJ!!!GJ!!!
その二人に激しく萌えた。
この百合はイイな!
>>691 そしてGJ!!!GJ!!!GJ!!!
素敵な萌えをありがとう!
GJ!!
私も初めて百合に萌えたよ…!!
オリアイ、はまりそうだ
こんなんでウィンリィ来たらどうなるんだろう(エドの機械鎧の件で必ず来る事になるはず)…。
喰 わ れ る ぞ v
エドの目の前でウィンリィ食うオリヴィエ
ウィンリィの目の前でエドを食うのもいい
少将はウィンリィは食うかね?
熟すまで放し飼い主義ぽいが
お前の頭の中の少将は食わない
俺の頭の中の少将は食う
>>688 続き
「でさあ、俺の同僚ですっげえ犬嫌いな奴がいてんスよね。レスキューで救助した犬に舐められて、
逆に腰ぬかしてタンカで運ばれてやがんの。そいつ、ほんとバッカみてえ」
べらべらと良く喋る奴だ。頭も悪そうだし、運も悪そうなカスだな。
「って、姉さん、聞いてる?」
「ああ、知らん」
裸でごろごろとベッドの上を寝転がりながら、オリヴィエの観察する視界のもとにハボックが進み出た。
寝癖のついた前髪を揺らしながら、歯を浮かせて彼は問う。
「そろそろ教えて下さいよ。どこの部隊の人なんスか?」
階級章を外してあるために、カーペットに脱ぎ捨てた制服からは彼女の身分が判明できなかった。
ハボックは、妖艶な唇を持つ年上の女に誘われて、のこのこと閨までついてきたのだ。
相手が遊び半分でこちらをつまんでいるというのも情事前の態度から判明していたし、
それなら、お互いあとくされもなく楽しめると思い、匿名の貴婦人の戯れ事に応じていた。
合同訓練を終えたオリヴィエの一行は、未明、北に戻る予定である。
だが、出立前に一度、何かの情報を得たいと思い鼠をひっかけていたのであった。
「姉さん、さっきから何見てんスか?」
「蝶……」
「へ?」
情事後の彼女は、全裸のまま寝転がり、申し訳程度に毛布をかぶり頬杖をつきながら資料を見ていた。
この施設に取り寄せたホークアイに関する資料だ。
身分、階級、特殊技能、戦績や出身地等の表面的な紹介しかそこには書かれていなかったが、
彼女はそれら文面の端に添付されたホークアイの写真を見つめる。
戯れた後でも、この貴婦人が正体をなかなか明かしてはくれないのにやきもきしながら、ハボックは近づく。
どこかの部隊の女であろうことは制服から予測したが、今回の合同訓練が初めての
参加であった彼は、北の要塞司令官の顔を拝む機会を持ってはいなかったのだ。
よもやここにいる婦人が「ブリッグズの北壁」と称されることになるであろう女とは到底、思いもつかなかったのだろう。
背中を向ける彼女のうなじや肩甲骨に愛撫する仕草を行いながら、彼は犬のようにまとわりついた。
だが、横倒しに向こうへ傾く彼女の目視先にハボックは口を零す。
「あれ、それホークアイ少尉。あ、いや、もうすぐ中尉だったっけ」
「お前、この蝶について知ってることを話せ」
「え……」
「貴様はこの娘と同じ所属なのだろう」
その瞬間、大振りの胸を果実のように揺らしながら、ハボックの上にオリヴィエは重なった。
美しいボディを大胆に動かして、ハボックの胸板に跨るようにして乗りかかったのだ。
そして、彼の首と顎に胸を押し付け、顔をゆるめてそれを掴もうとする男の手を、彼女ははたいた。
「痛いッスよ、姉さん!」
「誰が触れていいと言った、クソガキ」
「さっきやらせてくれたじゃん」
「お前の想像にあわせた淫欲な貴婦人像には失笑するわ、馬鹿か貴様は」
次の動作にハボックは目を見張らせる。
「ちょっ、どっからそんな刀持ち出したんだスか?振り回したら、危なっ…!」
ぎょっとするような凶器をベッドの隙間から取り出していたオリヴィエは、
適当に持ちやすいように手首を動かした後、ハボックの喉元に這わせていた。
皮膚に浅い線が走り、ハボックが降参しながら手をあげた。
しかし、彼の瞳は巨乳の揺さぶりに釘付けではあった。
「ねえ、姉さん。喉、喉、なんか切れてるッスよ!」
「さあな、だがお前のバカ息子は元気そうだな」
「あ、いや、それは、その…そんなお見事なボインがあったら話は別で」
後ろ手にオリヴィエは、ハボックの元気になっている下半身を軽く弾いた。
「う、あ、ちょっと、刃物でレイプごっこっていうのもいいけどなんか、もちょっとソフトにいきましょうよ」
目の前にある豊かな彼女の胸の揺れに彼は、鼻の下を伸ばしっぱなしでいた。
どうしても、もう一回あの胸元に顔を埋めてしゃぶりついてみたいという欲望が手放せないのだ。
「なんだ、この状況でも勃つのか、貴様」
「のっかかられた熟女とメロン並みの球体と首を斬られる恐怖の三重苦、たまらんス」
「この犬め」
「イエス、マム…お願い、やらせて」
「鷹の目のことを教えろ、貴様の知ってる限りのことだ」
弱点や彼女の事細かな情報について、書類以上のことまでもを望んでいるという意味を、オリヴィエは暗に含ませていた。
それら要点を告げて、オリヴィエはハボックの唇を舌でなぞる。
そして、軽めの接吻に移り、ハボックの顔を髪ごとわし掴んで、濃厚な口付けを行っていった。
だが、当のハボックは、そのオリヴィエとのキスを舌で絡ませあいながら合わせていったが、
長い口付けの後に彼女の瞳に向かって息をきらしながら答えた。
「それって答えなきゃ続けてくんないスか?」
「あたりまえだ」
「俺、ダシに使われてる?」
「それ以上の価値などお前にはない」
「本命、あっちなわけだ」
「バカのくせに気づいたのか?」
生意気な犬だという、凍土のように冷酷な目を向けられたハボックは、
オリヴィエのことを、スパイか何かなのかとおそるおそる尋ねる。
マスタング一派の内情を探る密偵なのかという問いかけにオリヴィエは大声で笑い出した。
「何がおかしいんスか?」
「脳みそが軽すぎる。は、あいつの軍部はこんなバカがいて成り立つのか」
「姉さん、マスタング大佐の知り合いか何かッスか?」
「あんなどうでもいい男のどこがいいんだか」
「尚更、教えられないなあ」
「なに……?」
「どうでもいい男ってのは同感だけど、その大事な蝶々のこと教えるのなんか絶対やだね」
瞬間、オリヴィエの目つきが変わり、見下ろすハボックへの冷徹な凝視に変貌した。
頚動脈に刀先を当てられて、いつでも刺し殺せるという姿勢を強いられているくせに、
刃向かうとはたいした愚か者だという氷ついた視線だった。
「俺、拷問でもなんでも、こんなボインの美人にされるんなら切り刻まれても
構わないけど鷹の目のことだけは吐かないよ」
なんだ、こいつも同類か…
そう思った瞬間、オリヴィエは珍しく、むっとしてしまった。
こんな男と同じ目線で、鷹の目のことで頭を募らせてしまう事態を
共有するようになるとは自分も終わりだと気に入らなかったのだ。
「俺にもあんたにも飛んでいかない蝶々だよ、何やっても無理無理」
「自信たっぷりに言うではないか」
「だって俺も本命だもん、ライバル増やしてどうすんのさ」
見下ろし、鋭い目を向けてくる婦人の垂れた髪を指で遊びながら、ハボックは苦笑ぎみに推理を的中させた。
この女性のまとう甘い香りが、昨日、帰りがけに嗅いだリザに染み付いた別種の香りと確信したらしい。
「っていうか、あんただったんだ、昨日のあれ」
「何?」
「鷹の目の顔、殴ったのあんただろ?唇切れて血が滲んでたぜ。おかげで火トカゲの上司は、
誰にやられたんだって問い詰めても何も言わないし、動転して必死に心配してやがんの」
ほお、こいつまんざら馬鹿ではないらしいな
「あの小娘、言わなかったのか?」
「覚悟は深いってことさ。自分よりも焔の錬金術師の出世支えるのが優先事項、
逆に前だけ見てろって大佐が怒鳴られてたぜ。そのへんの公私混同は使い分けているんだよ」
ちっとオリヴィエがそこで舌打ちをした。
あの小娘にとっては、自分の存在に関する記憶などたいしたゆさぶりにもならなかったということだ。
マスタングを惹きつけるだけの、更なる餌になっただけではないかとも思えてしまう。
「ちょっかいだしたら、余計にあいつらの絆深まるの目に見えてるから、
俺も手ださないことにしてたんだけどねえ。姉さんに倣って方針変えてみようかな」
「貴様、変態だな」
「泣かしたくないんだ、一応俺、大佐の部下なわけだし。鷹の目のファンだから
鷹の目の好きなことさせて満足させてあげたいわけよ」
オリヴィエはハボックの戯言を耳にしながら、ため息をついて脱力していった。
そして、横の枕に仰向けに寝転がり、被さってくる犬を呆れて見ていた。
「大佐が敵なのはお互いなんだから、同じ境遇同士、同盟結びましょうよ」
「馬鹿犬を飼い込むほど私は暇ではない」
「あと一回だけ、お願い」
いつのまにかオリヴィエの胸元に顔を埋めて、その感触に喜んでいたハボックは耳たぶをつままれて悲鳴をあげる。
だが、その顔は嬉しそうだった。
手にしていた剣をベッドから放り出し、ゆっくりとオリヴィエは起き上がった。
そして、ハボックを一発拳で殴り、体勢を変えて押し倒すように跨いでやった。
鼻血を押さえて顔の腫れに手をやるハボックは、さすがにその痛みに嘆いた。
「痛ってぇ、もう、鼻血プレイかよ、姉さん」
「貴様の息子を去勢してやらねばならんな。こんな粗雑なものをあれに
突っ込ませる事態になどなったら私はお前を拷問するだけでは気がすまなくなる」
「いや、だからそういうのは大佐に蝶々が飛んでいかなくなったらありうるわけであって、今はそんなことしないって」
「方針は変えるな。手をだすなよ、あの羽をもぎ取るのは奴が失脚して消滅した後の私だ」
「何だよ、結局、一緒じゃん」
もう一発殴り飛ばしてやろうかという仕草のオリヴィエを見て、
ハボックは涙目で構えたが、オリヴィエが歯を浮かせて哂っているのを見てから、
「虫がつかないように見張っとくからさあ、勘弁してよっ!」
「では虫除けになれ、それくらいの役もこなせぬ者など、私の権限で軍から追放してやる」
「んじゃ、成立ってことでもう一回」
わさわさとオリヴィエの太ももを触りながら、彼女を片手で引き寄せて嬉しそうに
さっそく交配の第二ラウンドに勤しむハボックに……オリヴィエが冷静な感想を漏らした。
「鼻血をたらした犬ほど不細工なものはないな」
キスを拒絶したオリヴィエが、ハボックの顔を枕で押し付けた。
だが、いつの間にか進入してきた彼の指先が、濡れ湿っている膣の入り口で蠢いているのを感じ始める。
「んっ…っ」
「枕とシーツで鼻血と顔ふきました、姉さんのおっぱいに顔をうずめていいでしょうか?」
「垂らすなよ、このクソガキ」
両手で、自分に馬乗りになって屈む彼女の蜜所をいじりながら、ハボックは鮮やかに
起ちあがる乳房の突起部分に噛み付き、柔らかさを顔で満悦した。
「あっ、う…!」
濡れて愛液に緩んだ部分が、器用なハボックの増え続ける指に反応し、オリヴィエは吐息を漏らす。
一度は交えたものの、そのすぼまりは感度が更に上昇している。
「クソッ、もう喰わせろ!」
「姉さん、すっげえ濡れてるよ」
「やかましいわ、無駄口叩くな」
ハボックのすでに張り詰めていた肉棒に腰を落とし、オリヴィエは自ら咥えこんでいった。
膣の中に挿入し、ゆっくりと腰を落として、彼自身を貫かせていった。
「う、あ、あぁ!動け、さっさと動けぇ…っ」
「は、はい、姉さんっ…」
交雑しながら馬乗りになった体位のオリヴィエは、ハボックの腕を爪が食い込むほどに
鷲づかみにし、自ら喘ぎながら動いていった。
ハボックにのろいと叱責しながら、最も感じ入ることのできる部分を自身で攻め立て
彼女は感点をぐりぐりと痺れさせていく。
「あ、はぁ、あぁっ!」
内襞の締め付けがぎゅうっと痺れ渡り、ハボックが肉棒と同調している激しい摩擦にうめきながら汗を零す。
眼前に映る金髪の美女の汗と香りと淫らな姿…そして、はちきれんばかりの二つの果実に彼は至福の瞬間を迎えていく。
彼女の臀部を持って、奥深い部分を突くと、
「はあぁん!」
髪を乱しながら、オリヴィエは嬌声をあげ、濡れた唇がぱくぱくと痺れに耐えるような仕草を醸し出す。
「はあ、あぁ…っ…!」
「あ、すげえ、鷹の目好きでよかったっ…!」
「ふざけるなぁ、虫除けっ…貴様など虫けら以下のクソ犬だ!」
罵られると感極まったのか、ハボックはぐっと彼女を無意識に突き上げた。
ぶるぶると戦慄きながら振れる巨乳に彼は、精のすべてを搾り取られるかのようにしゃぶりつく。
「う、あ、ねえ、もっと罵って!」
「あぅ、アァ!この馬鹿者がぁ、もっとゆっくり動かんか!」
「ねえ、名前教えてよぉ、…っもうイクっての」
頂点に近づいた彼らはよどんだ空気の中で、汗だくになりながら楔を打ち付けあった。
「あん、あぁ、……エだ!この阿呆がぁ!」
「は、い…?痛ってぇっ…!」
ハボックに名乗りあげながら、聞き取り損ねていた彼を再びはたいたオリヴィエは絶頂を感じ、
内奥に咥えた肉塊を締め付け到達していった。
同時に達し始めた彼も、オリヴィエを抱きしめながら息を切らし、鷹の目が自分の体で
悶える姿を妄想しながら目の前の熟女に欲望を吐き出した。
「あ、すっげ不毛…でもやばい、これ、はまりそうっ…」
「くそ、貴様と同じこと考えてやるとは何たる不覚か!」
「だから姉さんも同類なんだって!」
「オリヴィエだと名乗ったのが分からんのか大馬鹿者め!」
いつまで抱いている、汚い手を離せと叫び、ハボックを再び殴りあげた彼女は結合部分を呻きながら離す。
どろりとした粘液が打ち込んだ膣の入り口から染み出、青い精を吐き出した相手を見て、
ベッドで立ち上がって自身の股座が丸見えなのも構わず…ハボックの胸板を、蹴り飛ばした。
「暴力、反対だって…姉さ、オリヴィエ、様っ…」
げほげほと息を抑えながら、もう一発みぞおちに食らった彼は屈みこみながら彼女を見上げ…だらしなく涎をたらした。
濡れた秘所からは蜜が滴り、自分を蹴ったままの姿勢でいるブロンドの髪と巨乳の保持者が
冷酷にこちらを見下すようにしていた。
「やべえ、何これ…鷹の目にもやってもらいてえ」
「どこまで不埒な男なんだ。ともかく、命ずるぞ、分かったな!」
「はあ、何?」
拝命してやってるのがわからんのか貴様、と怒号をあげながら、
けだるげに紅潮した頬と吐息の彼女はもう一回、思い切りよく足蹴りを行った。
「虫除けと弾除けくらいにはなるだろうが!」
「あ、ああ、勿論ッスよ」
「マイルズ!帰るぞ、支度をしろ」
ベッドで仁王立ちしていたオリヴィエは、いつも付き従う男の名を呼んだ。
閉めてあった扉の向こうから、呼び声にさっそく反応するかのような段取りで、さっさと彼は入ってくる。
―――へ、何この男…なんでいきなりこのタイミングで入ってくるんだよ
佐官級の制服を纏った男が、オリヴィエの体を拭いた後にかいがいしく服を着せ始めていた。
「閣下ともあろう方が、このような下賎な者と…」
ちらりとサングラス越しに、ハボックを見やるその男は、見下すような視線を放っていた。
あの浅黒い男…今、閣下って言わなかったか
マイルズの発した台詞にハボックは咥えようとしていた煙草をぽろりと落とす。
この女、将官クラスの軍人か…?
って待てよ、上官に、しかも女の将軍と猥褻行為した俺、やばくないか!
「少将、ご出立のお時間は予定通りでよろしいですか?」
「もうこんな時間か、未明の出立予定に変更はない。食事を取った後にでる」
「は!」
時計を見やり、すっかり制服を着込んだオリヴィエが、髪を梳きながらホークアイの
資料を補佐官に渡して仕舞わせる。
荷物を持って、出て行こうとする長い後ろ髪に向かって、ハボックはようやく声を張り上げた。
ぽかんとして疑問だったものの蓄積を、全てまとめて吐き出すように
「ってちょっと、姉さん、そいつずっと扉の前にいたわけ?
音、丸聞こえじゃないスか!しかも、あんた、ほんとにどこの部隊の人なんだよ」
「貴様、少将になんという口の聞き方をする!」
私怨までもがこもったようなサングラスを纏う佐官クラスの男に銃を突きつけられ、
ハボックはとっさに両手を上げた。
その醜態をオリヴィエは押しとどめる。
「そいつは害虫駆除剤だ。北から遠隔操作する手間の省ける貴重な虫除けだ。生殺与奪は私に権限がある」
「少将、昨日から貴女もどうかなさってます!」
「何を言う、貴重な資源を欲する私の、蝶の羽をもぎ取るための算段ではないか」
「優秀な狙撃手なら、要塞にも幾人かいるでしょうに…」
「それ以上の腕があると私は睨んでいる。まあ、羽をむしる愉しみもあるものだ。別の意味でな」
ふっと微笑するオリヴィエを見ながら、マイルズは銃を収め、
彼女のコートのポケットから零れ落ちたリップスティックを拾って手渡そうとした。
オリヴィエは、それを見ながらつけるのを忘れていたと零し、キャップを彼に開けさせて唇にルージュをひかせる。
その様子を見ていたハボックは、氷の女王に付き従う男の姿が、先刻までの自分の姿に重なり、苦笑してしまったが
「おい、貴様!」
「ジャン・ハボックですって…俺の名前を覚えてください、閣下」
「奴がくたばるまではいい虫除けと弾除けになっておけ」
「それで、あんたは、いったい何者ッスか…?」
「オリヴィエ・ミラ・アームストロングだ。後は自分で検索しろ」
ばたんと乱暴に扉を閉めて、踵を返していった女王はハボックを残して去っていった。
髪をかきあげながら、廊下を進むオリヴィエは、ひとつだけため息を吐く。
先刻の交配についての体力消耗に関する憂いではなく、別の思考を思い浮かべながらのものだった。
いつか手に入れてやる
それまで北の要塞を、私は全力で死守しよう
そして、より誇れるほどの弱肉強食の世界の保持者として君臨してやる
奴が失脚すればそれもまた良し、私に跪かせる機会を見計らうのもまた良し
だが、まだ時期が悪い。今は、まだ私も北の守りで手いっぱいだ
それに、あの蝶の近くにいるだけで、全てが支配できるとは限らんのだ
より強力な力をもっと得て、それからまた考えよう
蜘蛛の巣を張り巡らせるのは時間がかかるのだ
蝶を手に入れるのは、それからでもいい
こちらに飛んでは来ない羽をもつ蝶だ、手ごわいのは百も承知
それに、飛んでいる間の美しさに囚われて堕落していく愚か者に私は成り下がりたくはない
「少将、今後このようなお戯れはどうか…」
並んで歩くマイルズに向かって、凍土の瞳を返した氷の地の女王は、皆まで言うなと手をはらった。
「わかっている。今はまだその時期ではない」
「ですが…」
「北の死守が私の誇りだ。そして私のやるべき使命だ。お前にも、期待している」
「は!」
不敵な微笑をたたえ、長い髪をなびかせながら、オリヴィエは背中を任せるとマイルズに呟いた。
そして、ここで持ちえた感情への割り切りをつけるように、最後の思考を脳裏の隅へと追いやった。
そうだ、まずは北の要塞の要となり、そこで静かに機会を待とう
私もあの娘に言った
縁があればまた会いたいものだと
ならば、時の縁をも味方につけてやる程の力を手に入れてやる
いつかあの羽がこちらへ飛んでくる機会を、奪い取ることのできる日を待ちながら
蜘蛛の巣を張り巡らせる位までにな
「まるで詩人だな」
車の窓で、自身の金髪をいじり、風になびかせながら自嘲したオリヴィエを見て
不思議そうに振り返ったマイルズに、彼女は何でもないと零していた。
そして、北への行軍の中、彼女は厳かな使命に心を向けて旅立っていった。
極寒の厳しさまでをも味方につけ、雪の中を堂々と歩み行く氷の女神のように
おわり
GJ!!!
文章力が羨ましい
ロイウィンとかロイラス、ロイエリの妄想を日々しているのって
このスレだと異端?
>713
このスレに限らず異端=マイナーだとは思うが、
投下する気があるなら読む人はいると思う
>>708 グジョーブ!今月号補完できた
ハボとの掛け合い萌えワロス。こんな背景があったとは!カスとか言われてるハボいいわぁ
新たな萌えの形をまりがとう神
>>713 以前に投下されているカプばっかりだから、異端ってことはないだろ
大いに妄想していいぞ
俺が許す!
姉さん祭ウレシス!
久々のボイン大好き男w
GJJJJJJJJ!!!!
最近活気ないので上げ
このスレのせいで俺には今月号P280がこう見えた
オリヴィエ:「まったく・・・歳は取りたくないものですね」
(下僕どもをはべらせて愉しんではいたが、どうも近頃食傷気味だ。もっと刺激が欲しい。
着任したばかりのファルマンなど耐性がないせいか、鞭でしばいただけで失神とは、
近頃の男は全く情けないことこの上ないわ)
オ:「私は自分が恐ろしい。あのドラクマの生殖技術…あれはすばらしい身体を持っていました」
(そうだ、ホークアイやエルリック兄弟の幼馴染とかいう娘を並べて喰らい、前も後ろも開発してみたいと思う自分が恐ろしいのだ)
オ:「真の両刀になれる身体 夢のようではありませんか」
(奴らをペニスで犯しながら廻してひいひい言わせることのできる身体がほしい。
そして私のバックを下僕どもで固めさせて、四十八手の限りをつくす)
レイブン:「夢ではない日が近づいている―――――と言ったらどうするね?」
オ:(なんだと!やはりホークアイやエルリック兄弟の幼馴染とかいう娘を犯しまくれる夢が実現できるというのか?)
レ:「なあ少将」
オ:(はやく喰らいつけ、はやく教えろクソジジイッ!)
レ:「完全な両性具有の軍団に興味はないか?」
オ:「乗ったぁ!」(キタ―――――――――――――――!!!!!)
エド:(待たんか、少将!)
オリヴィエ攻め、か
オリヴィエ責め、でもいいな
>720
バロスw
ペニバンじゃ駄目なのかw
少将ギザ貪欲ww
>>723 しょこたん乙w
ハボアイの神様まだかな・・・
今月号は名前が出ただけで萌えたもんなぁ…<ハボアイ
726 :
632:2007/02/01(木) 02:14:41 ID:sFULCq2h
こりずにマイルズ×オリヴィエ
前回とちょっと毛色の違う不倫もの
オリヴィエは攻めだ!という人はスルー推奨
馬鹿なことをした。
ズキズキと痛む頭を押さえ、オリヴィエは深いため息をつく。
隣で浅い寝息をたてる男。出会った当時から結婚していて、愛妻家で知られている彼が、妻ではない
自分の隣で眠っている。
「酔った勢いとはいえ……」
もうすっかり情事の火照りが消えてしまった腕に顔を突っ伏し、居た堪れなさに呟いた。
最近おかしい。酒で自分を見失うことなど今までなかったのに。おかしい。この男の前では、特に――。
「少将……?」
掠れた声にギクッと顔を上げる。とろんとした赤い目が、薄暗闇に浮かんでいた。
大きな手が首筋を這う。引き寄せ胸に収めようとする力に、抗うことが出来なかった。
「如何なさいました…?」
「……まだ酔っているのか?」
少し汗の匂いのする胸板にほおを寄せ、尋ねる。きっと酔いが覚めれば、己の失態に慌てふためくと
思っていたのに。
「いいえ……私は飲んでいませんよ」
あごに手を添えて上向かせ、唇を近付けようとする男の髪を掴んで引っ張った。
「いたた、痛いです」
微かに残る記憶を頭痛の中から探る。彼は酒を口にしていなかった?
「…………!」
そうだ。グラスを持ったり置いたりするだけで、口に運ぶ動作は見なかった。次々とグラスを空に
していく自分を、ただただ楽しげに眺めるだけで。
――酔い潰れたこの体を、そっと抱きすくめたのは彼だった。
「お前、素面で私を抱いたのか?」
愕然と目を見開く。全て酒が作り出した虚構ということにしようと思っていた。愛妻家の彼には、
あってはならないスキャンダル。彼もきっとこのような事望んではいない、そう思っていた。
胸をよぎったのは恐ろしい感情。
浅黒い胸を押し、離れようともがく。もがけばもがくほど、絡みとられていくとは知らずに。
727 :
632:2007/02/01(木) 02:16:31 ID:sFULCq2h
「んっ、む」
ぶつかるような口付けに、髪を振り乱して逃れようとする。初めて恐ろしいと思った。赤い目が、
覆いかぶさる大きな体が、遠慮なしに肌をなぞる無骨な手が。
「ずっと」
「ひ、あ!」
ふとももを這っていた指が、胎内にめり込む。自在にうごめく太い指に、身体を捩じらせる事しか
出来ない。
「ずっとこうしたかったと言えば、あなたは呆れますか?」
快感に飲み込まれながら、彼を見上げる。いつもの笑顔の下に、見た事もないような男が垣間見え、
思わず肌を粟立てた。
「ずっと…こうしたかった。この身体を抱き締めたかった。白い肌に舌を這わせて。美しい髪に顔を
うずめて。貴方を私のものに、したかった……」
「マイ、ルズ…!」
狂気まで含んだ熱に貫かれ、水を求める魚のように大きく口を開ける。粘膜の擦れる感触だけが
全身を支配して、甲高い声を上げることしかできなかった。
「愛して、います」
甘い甘い言葉に、脳が溶けた。
728 :
632:2007/02/01(木) 02:36:19 ID:sFULCq2h
おわり
今日はオナニーの日らしい
ブラハにバター犬やらせる中尉がみたい
マイオリGJ!!!!!!!
>726=632
萌えで死ねると初めて思った
GJ!蝶GJ!!
GJ!!姉上萌え。
732 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 01:38:29 ID:6jNxiImJ
過疎スレage
策士マイルズキタ━━━!!
姉上かわいすぎてたまらんGJ!!
グ ロ 投下、注意。
ハボック×ラスト、(リザ→大佐風味)
入院ハボ。挿入なし。グロ描写有り。
あいかわらず、作風は暗くて切ないです。
ハボックは、病室で動かない脚の指と天井を交互に見つめていた。
隣のベッドに臥せっていた、彼の元上官、マスタング大佐は、本日退院した。
それまで病室の警護は大佐の副官、リザ・ホークアイ中尉が努めていた。
しかし本日は、ハボックと同期で少し固太りのブレダ少尉がやって来た。
ブレダは今、長椅子で眠りこけているだけだ。
病室は、まるで、この世ではないように静まりかえっている。
「ホムンクルスは羝羊の夢を見るか?」
あれは何日前のことだろう。
ハボックが目覚めたとき、病室で中尉が泣いていた。そして、意識がなく
自分で焼いた腹の痛みに苦しんで横たわる大佐の薄い唇に、そっと彼女の
口を押し当てていた。
その時、ようやく「ああ、そういうことなんだ」と覚った。
二人とも東方司令部からの長い付き合いなのに、そんな彼女の気持に、
ちっとも気がつかなかった。
なんとなくぽかーんとその行為を見つめていると、直ぐに、意識が戻った
ハボックに彼女は気がつき、困惑した顔で微笑んだ。
「大佐のこと、好きなんですね」
と聞くと、彼女は、こっくりと頷き、
「大佐は?」と聞くと、彼女は「分らない」と答えた。
それから彼と彼女の上官であるマスタング大佐も目を覚まし、別にハボックも
そのことに関して何も言わずに、数日間、同じ部屋で三人は過ごした。
昼は色々な人が見舞いや手続きに、尋ねて来た。
そんな数日間。大佐が眠ってしまった後の夜は、ハボックは地獄だった。
暗い病室で、思いつめたように任務を遂行している、長い金髪束ねた中尉が
視界に入ると、ソラリス(いやラストと呼ぶべきか)に恋をしていた自分を
見ているような気がした。
人は恋をすると強くなれると言うけれど、本当は、守るものが出来る分、
心は弱くなるのでは無いか?その人を愛する余りに、相手の想いは関係なく、
自らの事はどうでもよくなってしまうのではないか?
同じように深夜眠れない彼女を、見ていると痛々しいと思う。
そんな苛立った時でも、病室で煙草を吸わせてもらえるわけもなく、
かといって、動かぬ脚では病室から自由に出る事すらままならず、
仕方無くハボックは、そんな中尉にカーテンを少し開けてもらって、
夜空ばかり見ていた。
今夜はもう、そのカーテンを開けてもらう必要も無い。
中尉は大佐と一緒に帰った。
横たわった視界には母親がもってきた、野ばらが飾ってあるのが
見えるだけだ。少しは将来のことを考えたい。
736 :
ハボラス グロ 2/5 ◆1gCekNYzJg :2007/02/05(月) 20:26:17 ID:IoYytROy
そんな赤紫色の花弁の一点を見つめていたハボックの眼の中に、
一瞬光が走り、白い靄がかかり、そして花瓶の場所に人型が表れた。
その形は、だんだんとはっきりと見える。
ハボックを刺した彼の元恋人、ラスト。
「ジャン、久しぶりね」
「ソ、ソ、ソラ、ラ…ラスト!」
ハボックは一瞬身構え、言葉がどもる。
「そんなに怖い顔しないでよ。恋人が面会にきたっていうのに」
「そんなこと言って、トドメを刺しに来たんじゃないだろうなァ……」
「ふふ。そうして欲しいのかしら? 私と一緒に死んでくれるって言うの?
人間って泣かせるわね」
そう言い終わると色っぽい紅い口角は上を向き、くすくすと笑った。
そして顔にかかった黒髪を後ろに流す。
ハボックは、すばやく頭を横に何度も振った。
「冗談よ。大丈夫。私はもう実体も無いんだから」
「じゃあ、なんで、こんな深夜に表れたんだよ!大佐に何か企んでる
んじゃねえだろうな」
「最後に、貴方に会いたかったから……じゃ……駄目かしら?」
ラストは首をかしげて微笑んだ。
「訳わかんねえよ。もう騙されるのはゴメンだね。消えてくれよ」
「貴方がいつも望んでいた行為をしようかと思ったのよ」
「いつも望んでいた行為?」
「そう、人間の性行為ってやつ」
「ちょ、ちょい待ち……、何で……?何かの罠?」
「それは貴方が好きだから……」
「そんな事は無いだろう?」
ハボックは悩んだ。
ハボックにとってソラリスは、それが贋物だとしても、優しく美しい恋人で
あったが、ラストにとってハボックが良い恋人だったとは、とうてい思えない。
最後まで敵とは知らなかったが、結果としては、彼女が欲しがっていた情報は、
一つとして流さなかった。
「私はラストよ。駄目ね、どんな男にでもすぐ惚れてしまうの。
うふ。人間はこういったことで、愛情を示しあうのでしょ」
ラストは、黒手袋をした細い指先をハボックの髭が薄っすら生えた頬に添えると、
魅惑的な薄い唇をハボックの唇に寄せた。
ぬめった舌がハボックの口腔内を、舐め上げる。
「あ、あのさ、俺……」
「それは私も同じ事よ。元々ホムンクルスに生殖能力は無いわ」
「生殖能力というか、動けねぇし」
「そう。でも今は夢よ。気が付かなかったの?昨日まで睡眠不足だったから、
今一瞬で眠りに落ちてしまったのね。だから貴方が望めば、何だって出来るわ。
私を他の人の形に――そうね、あの昨日まで居た中尉さんや、お見合いで
振られた若い娘さん、看護婦さん――に変える事だって出来るし、性格も思いのまま。
どんな体位でも、SMでも、処女膜再生も、お好きなままに……
どうする?ジャン」
「そうと決まったら、ボインボインのネコミミツンデレメイドでお願いします!」
ラストは、特徴のある瞳を冷たくハボックに向けると、黒髪を揺らして、
その実体を変えようとしている。
「……いや、やっぱり、そのままでいい。そのままの君がいい!」
「……」
「ただし……ソラリスって呼んでいいか?」
「……ええ。いいわよ」
ラストはフッと溜息をついた。
ハボックは手を懸命に伸ばし、彼女の柔らかいボインを掴む。
彼女は夢と言ったが、ハボックの身体は重たく、思った様に動かない。
「どう。私の身体は……」
ラストの身体は、薔薇の匂いがする。
いや、これは、ハボックの母親が見舞いに持って来た、故郷の野ばらの匂いだ。
「やっぱり、人間ってわからないわ」
「何が?」
「こんな時に母親を思い出すなんて、困った男の人だこと」
そう言って、ラストは細い両の腕を伸ばし、ハボックの頭を彼女の大きな
乳房の谷間に埋めた。反論しようとしたハボックは、もごもごと口ごもる。
柔らかく艶やかな白い皮膚が、男の耳を包む。
その弾力のある肉と、その上にある赤い小さな果実を、何度も手のひらで、
揉みしだく。
ラストの美しい白い肉体は撓り、紅潮してピンク色に変わる。
そして大きな胸の脇から手を下の方に伸ばすと、細い腰と弾力のある尻があった。
男は内腿から女の脚の股に手をやる。
「本当に罠じゃねえよな?」
「んふぅん、疑り深いのね……」
「そうだったら、君に刺されることはなかったと思うけれどもさ」
重たい指で、その秘所を探る。ねっとりと湿った粘膜が、ハボックの
指に纏わりつく。
「ああっん、ん、気持、いい……
ねえ、ジぁンん……ここも、触ってよ……」
そう言ってラストは、ハボックの目の前にある胸の皮膚を、自らの手で
大きくメリメリと開けた。
彼女の核――賢者の石――の有った場所。
そこにもう一つの花が咲く。
そんな女の言葉を無視して、穴の両側にある大きな胸の上の乳首を、
ハボックは咥える。
「はぁん……ねぇ……」
「んっ、ねえ、ジャン。この中も触ってったらァ」
「嫌だね」
「じゃあ、入ってみない?……私のこの身体の中に」
ラストはその胸の谷間に開いた穴を見せ付けながら微笑んだ。
それはとても甘美な誘い。
ハボックは思わず生唾を飲み込む。
「あの大佐にめちゃめちゃにされちゃったこの穴の中に……」
ピンク色に火照った肌に、開いた穴の奥が紅く光る。
穴の周囲の乳房の脂肪は、二重の襞を形成し、黒い髪をたたえた顔は、
乳房の肉壁に挟まれた小高い丘になり、ツンと尖った鼻だけが、
その襞の間から存在を覗かせた。
同時に、亀裂は更に腹部から脚の股へと下に切れて、秘所のあった部分は
大きな肛門となり、その美しい両脚の柔らかな肉は、乳房であった襞と融合し、
大唇、小唇を創り出した。彼女の賢者の石の入っていた皮膚の裂目は奥に
隠され、筋の切れ目となった。
彼女の姿は、大きな女性器に、変化していく。
「これが私の本当の姿よ……」
ハボックは更に固唾を飲んでそれを見守った。
女性のそれは一般的にグロテクスであるが、彼女はそれだけではなかった。
ラストの名にふさわしく、男を煽情するような華やかな美しさも兼ね備えている。
大きな赤紫の肉厚の花弁に伸ばしたハボックの右手が触れると、奥から蜜が
垂れてくる。
「いやんっ、いきなり、そんなぁとこ……」
男が触ったその外襞を震わせ、最奥から高い声が響く。
「ソ、ソラリス……」
「んっ……はやく、きて……
でも、もし、身体がうごかないのなら、私から行って、あ・げ・る……」
病床から上半身を直立させているハボックは、その蜜で湿った大きく美しい
花が近づいてくるのを見上げた。花は開き、淫靡な真っ赤な女芯が、
花弁の奥でテラテラと光って近づいてくる。
男はその美しさに圧倒されて、言葉が出ない。
形が変わる前髪だったウェーブのかかった黒毛を、手のひらで撫でる。
「ぁあん……、いい!」
そんな指先が、湿った襞の暖かい中にズブズブと、のめりこみそうになる。
「……やっぱ、駄目だ。ソラリス」
ハボックは、やっとのことで手を離すと、女の誘いを断った。
「どうして。こんなグロテスクな私は、愛してくれないのね」
液体を身体の奥から噴出しながら、ラストは拗ねた。
「いや、違う。俺、俺にそんな資格はないよ。
逃げちまっただろ。あん時。大佐と一緒にさ……
それに、まだ、母体に還る気はないんでね」
多分彼女に吸い込まれていれば、夢とはいえ、今まで感じたことも無い強い
享楽に耽ることが出来たに違いない。
けれども、一度それを知ってしまえば、きっとソラリスではなく、ラストの事を、
本気で愛してしまうだろうと思った。
そうしたら、きっとあの人より、心は色欲の弱さに囚われる……
「そう。残念ね……私、貴方と一緒になりたかったのに」
「俺もそう思う。何も無ければ、是非ヤりたかったよ。君の中に手を入れた大佐
が心底うらやましい」
ハボックは大口を開けて笑った。
それに、あの賢者の石の場所には、先に、大佐が手を……
「ありがと……ジャン」
そんな嫉妬と忠義を混ぜ合わせたような心を読むように、ラストは白く薄れていく。
それとも、もう朝なのか。
「すまない。さよなら」
ハボックが謝ると、最後に彼女は、ハボックの良く知っている人型に戻って、
笑顔で消えていった。
目の前に残ったものは、野ばらの花。
「でも、忘れないでね。私の事。ソラリスでも、貴方のお母様でもない。
私は――Lust――……いつまでも心の中に……」
END
上げてしまった・・・orz
あと、IDがRoy。
グロ悲しくてゴメン。
他の職人さんのエロパロ楽しみにしています。
(ここのオリヴィエ、萌えてます)
IDはネ申なんだけどな…
マ○コ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
ハボラスは好きだが新しすぎると言うか
びっくりした?かな
いや、普通にGJだろう!
本当の姿か・・・なんだか切ないね。
1gCekNYzJg 、GJ!
すっげー、エログロ。
綺麗というか、切ないというか、面白かったっす。
ロイアイとかウィンとかマーテルさんとかリンランとかで、
温泉物とか読みたいと希望してみる。
オリヴィエ少将が抜けてた……orz
北の雪の中の温泉(混浴)とか。
>747
魔/法/の/iら/んど系探してみればあるんじゃね?そういうネタ
ケータイ小説サイトに多そう
その場合オリヴィエは男湯と女湯どっちに入るんだw
女湯で鷹を手寵にするに決まってるだろ?
男湯で野郎どもと大乱交に決まってるだろ
もう混浴でいいじゃまい
ああでも鷹目は刺青気にして温泉には入ってくれないか…
というわけで無理やり鷹目をひんむくオリヴィエ様。
オリヴィエ×エドというのはないだろうか。
>755 ローププレイ。
エドの祝筆おろしだね。
オリヴィエに縛られて触られて即イキのエドキボン
トリシャがエロい発言をした件について
触れたくらいで化け物が伝染ると言ってる割には
トリシャに2回も中出ししたのか
職人待ち。
>759 ホーエントリシャには化け物が伝染っても良いと思ったにちがいない
761 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 03:23:58 ID:0ThdsXFo
,. -――- 、 誰かがしっとに狂うとき! しっとマスクを呼ぶ合図!!
/し, / _>. チョコを貰えない男たちの為に!レッツハルマゲドン!!
/ { \レ/,二^ニ′,ハ
|'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
>>1男がしっとに燃えるとき
|^ー'⌒l^へ〜っ_と',!
>>2しっとマスクを呼ぶ合図
__ ! u' | /
>>3素顔は誰だか知らないが
/´ ̄ `! ヽ | u' , イ
>>4しっとの心を仮面に隠し
| `にこ匸'_ノ |\_!__.. -'/ /|
>>5しっとパワーに炸裂だ!
ノ u { _.. -―| :{ ,/ / \
>>6しっとビームはアベック倒し!
. / l | __ / ̄ ̄`>'´ ノ' ´ {、 \
>>7しっとファイアーはアベック焦がす!
/ |/ {'´ `ヽ. " ̄\ U `ヽ. __,,.. -‐丶 u ヽ
>>8行くぞ我らのしっとマスク
| / ヾ、.. } u' 〉、 } `ー''´ /´ ̄ `ヽ '" ̄\
>>9もてない男の希望の戦士
! :} )「` ノ、 ノ l\"´_,,ニ=-― <´ ヽ{ ノ( `、 |
>>10-1000しっとマスクはしっとの王者
,. -――- 、 誰かがキャラに狂うとき! エロパロ職人を呼ぶ合図!!
/し, H _>. チョコを貰えない男たちの為に!レッツハルマゲドン!!
/ { \レ/,二^ニ′,ハ
|'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
>>1男がエロに燃えるとき
|^ー'⌒l^へ〜っ_と',!
>>2エロパロ職人を呼ぶ合図
__ ! u' | /
>>3素顔は誰だか知らないが
/´ ̄ `! ヽ | u' , イ
>>4エロの心を仮面に隠し
| `にこ匸'_ノ |\_!__.. -'/ /|
>>5エロSSが炸裂だ!
ノ u { _.. -―| :{ ,/ / \
>>6スケベビームは松葉崩し!
. / l | __ / ̄ ̄`>'´ ノ' ´ {、 \
>>7萌えファイアーは住人焦らす!
/ |/ {'´ `ヽ. " ̄\ U `ヽ. __,,.. -‐丶 u ヽ
>>8行くぞ我らのエロパロ職人
| / ヾ、.. } u' 〉、 } `ー''´ /´ ̄ `ヽ '" ̄\
>>9もてない男の希望の戦士
! :} )「` ノ、 ノ l\"´_,,ニ=-― <´ ヽ{ ノ( `、 |
>>1-1000エロパロ職人&はスレのネ申
エドロゼorロゼエドきぼん
等価交換の原則を知らんのか
男マジ受の女×男って、このスレOK?
攻めが女なら無問題
>>766 サンクス。 こないだは、グロですみません。
純愛を書こうとして、失敗した、
ロイアイ純愛前提の、オリヴィエ×へたれロイ (男受) 投下します。
エロ少なめ、大佐一人称、温泉話、一応ラブコメ?だと思う……
768 :
ロイアイ純愛前提 オリヴィエ×ロイ 1 ◆1gCekNYzJg :2007/02/17(土) 00:26:15 ID:Vo8A0bhS
宴会中ほろ酔いついでに、隣の副官の手を引いた。
皆が浴衣でくつろいでいる中、彼女、リザ・ホークアイ中尉は、黒いハイネックのままだ。
「今から私の部屋へ」
「何をいきなり。宴会中です」
「いいから」
東方司令部と北方ブリックス要塞の、親善温泉旅行。
イーストシティには、スカーもうろついていることだし、オプティンのハクロ少将は、
負傷で欠席、顔を売るには良い機会だ。
彼女を自分の部屋まで引っ張って行き、部屋の中から鍵を掛ける。
東方の島国の文化を取り入れた、温泉のついたオリエンタルな洒落た宿で、
床に畳みというものが敷いてあり、ベッドはない。
和室というスタイルらしい。私は何度か、このような宿に泊まったことがある。
男女別の温泉大浴場はなかなか気持が良いものだ。
しかし、今回、私に割り振られた部屋には、露天風呂が付いていた。
大佐待遇にしてはよすぎる気がするが、国家錬金術師であることも、
考慮に入っているのだろう。
「温泉入ってないだろう?」
私は灯りのスイッチを引っ張り、部屋を明るくした。
先ほどまで敷いていなかった、ベッド代わりの白い布団というものが、敷いてある。
「いきなり何かと思えば、失礼ですね!内湯でシャワー浴びましたからっ」
怒り顔でリザは鍵を開けて出て行こうとしている。先回りして、ドアの位置に立つ。
「シャワーじゃないっ。温泉だ、温泉。広〜いお風呂、素晴らしい眺め、
日頃の疲労も吹っ飛ぶ、錬金術のエネルギー源であるマントルに地中で温められた、効能の湯!」
「大佐のお気持は大変ありがたく存じます。しかし、宴会とは言え親睦会なのですから、
大佐と副官で異性である私が、会合に出ていないのは色々と問題がありますっ!」
「大丈夫だよ。宴もたかなわ。酔っぱらって、誰も他人のことなど知ったこっちゃないさ。
もし何か聞かれたら、気分が悪くなったとでもいえばいい」
「……しかし、大佐とご一緒に入浴なんて……その、困ります」
……困ると言われても、私だって困る。
一応、彼女の父親で、故人である師匠から、遺言でお願いされているのだ。手を出す気はない。
もちろん、父親代わりとして一緒に風呂に入る気もない。
ただ余りにも、その背中のせいで人並みの享楽も無いというのが、可哀相というだけだ。
「誰も一緒だとは言ってない。私はこっちの部屋にいるから、
どうぞ、自由に温泉に入りたまえと言ってるんだ!」
と怒った。
いや私も男だし、彼女も軍服の上から見ても良い女になっていて、
その、どのくらい育っているか、チラっと見るくらいはしたい……
したい、けど、それは絶対に駄目だ。遺言だぞ、遺言。
それに今夜はリザの母方の祖父も居る。グラマン中将は良いお方だが、どれだけ狸なのか。
とにかくこんな現場押さえられたら、私の野望と独身生活は終わったというものだ。
「でも……背中を見せた少女の頃や、イシュヴァールの時の若い頃とは、違います。
私ももういいかげん良い大人です。……気持……察してください」
彼女はうつむいた。何を察しろというのだろう。まあ、体型とか、お年頃で
男性には見られたくないとか、女性にはそれなりに色々あるのだろう。
「要は見て欲しくないというのだけは、分った。障子も引けばいい。
絶対そちらは向かないようにしよう」
「信用なりません」
「焔のの名に約束する。もしよければ背中だけ少し見せてもらうとしよう」
彼女は焔という言葉に反応し、ぴくりとした。
「本当にそれだけで……でも、ありがとうございます。ご好意に預かります」
「じゃあ、こっち向いてるから」
衣擦れの音がして……
「もう、こっち向いてもいいですよ。大佐」
背中を向けたリザが立っている。
下はまだ着たままで、前は脱いだ服で隠している。
見せて欲しいといったが、実は別に今更、彼女の背中を見ても何にもならない。
彼女の肌に師匠が残した錬成陣の紋様は、とうの昔に覚えてしまったし、
しかもその錬成陣の一部は、それに教えられた私の焔で、焼いてしまった。
ただ、彼女の背中に、師匠と私と二人の焔の錬金術師の罪が、全て残っているのを
見るということだけだ。
「すまない。ケロイドが残った」
「いいえ。焼いて欲しいとお願いしたのは、私です……」
師匠はいったいどういったつもりで、この刺青を彫ったのだろうか。
たった一人の娘に対する、全身全霊を賭けた財産なのだろうか。
それとも錬金術師としての恣意から……
「もういい。ありがとう」
私は彼女に背中を向けた。
「私、温泉なんて初めてです」
閉じられた障子の向こうから、喜びの声が聞こえてくる。
彼女が無事、暗い庭へと出られたようでひとまず安心する。
「初体験という訳か」
脱ぎ畳まれた洋服だけが、部屋の隅に置かれている。
「ええ。大きなお風呂って、気持の良いものですね」
「寒いから、気を付けたまえ」
桶から湯を汲み流し、彼女が浸かる。
彼女の仕草が、いちいち水音になって、聞こえてくる。
「は、はい。わ、雪が、お湯で溶ける……いえ、当たり前のこと、申し訳ありません。
大佐はもう、お入りになったんですか?」
いつもの気の張った副官用の声じゃない、人殺しの声じゃない、明るい声。
ぬる湯のような、妙にほんわかほのぼのとした雰囲気が、部屋の中まで押し寄せてくる。
「ああ。なかなか気持ちよかった。だから連れてきたんだ」
「大佐のそういう馬鹿なところ……」
彼女は今きっと、お湯の表面を指で、弾いている。
温泉は良い。実に良い。
ポットからお湯を注いで、一人お茶を入れて、置かれてた銘菓ほめごろしの包みを開けた。
後でハボックとそれから中将も誘って、このような場所にありがちな、遊蕩街へ繰り出そう。
指名は……そう、金髪の女性がいい。
平然とは、していられない。身体が火照り、鼓動が激しく打っている。
やっぱり、温泉は良くなった!
浴衣の前が張っている。
「飲みすぎだ――!!」
馬鹿な私は、バッタリと後ろに倒れた。
「大佐っ、大丈夫ですかっ!」
リザがお湯から上がる音がして、それから、
大変申し訳ない。
急用ができたので、残り必ず後日投下します……
>>772 の続き
「しっ――!!」
私が起き上がると同時に、障子の向こうでも、銃を取る音がする。
廊下から、音がする。誰かが来たようだ。
「いっらっしゃるのでしょう?」
ノックと女性の声。私は急いで、扉を開けた。
灯りが付いているのに、居留守も拙い。
その声は、アームストロング少尉の姉であるオリヴィエ少将だった。
「これは、これは、アームストロング少将殿」
雪の女王と呼ばれ、恐れられている、ブリックスの女将軍。
弟とは違い、かなりのやり手と聞く。何の用だろう。
「マスタング君、まだ宴会は終わってませんが、いかがされましたか?」
「失礼いたしました。飲み過ぎたのか気分が悪くなってしまい……」
「ほう、ご気分が悪いとは。ところで、副官の方もいらっしゃらないようで」
私が浴衣からはみ出た少将の大きな胸と太ももを見ているように、
オリヴィエ少将の視線は、私の股間を見ている。ヤバい。
私は急いで浴衣の裾と帯を直す。
「いや、それには気が付きませんでした。やはり飲みすぎたんでしょう。
心配ですね。ではこれで」
扉を閉めようとしたその床に、少将の浴衣から出た脚が、入っている。
これでは、閉められない。
「少し、お邪魔してもよろしいですか?
体調が悪いのならば、介抱してさしあげましてよ。うふ」
少佐のように、少しおせっかいの癖があるのだろうか。
嫌とは言えない。無礼講とはいえ、上官を追い出すことなど出来るわけがない。
結局私は、彼女を部屋にお通しすることにした。
「しかし、私の弟にも困ったものです。アームストロング家一子相伝の錬金術を
継いでおきながら、戦場から泣いて逃げるとは……その点、焔のは、
素晴らしい功績を挙げてイシュヴァールの英雄と噂されている。
前々から、お話してみたかったのです」
「はあ、ありがとうございます……少将殿」
「部下の方々も才能があって、素晴らしい。特に副官のホークアイ中尉の射撃の腕。
それに士気が高く忠義に厚いのは、やはり人徳なんでしょうね」
「滅相も無い。アームストロング少将殿のブリックス山の方々の方が、
士気も忠義も上でありましょう」
オリヴィエ少将はねっとりと話しかけてくる。この女いったい何が目的なのだ。
「ところで、この部屋……私の部屋と同じように温泉が付いているのかしら?」
「い、いえ!そんな、大佐ごときでそのような、ただ庭が見えるだけで……
今は外が暗くて何も見えませんので、閉めています」
「あそこに女性用と思われる下着が」
少将の指さしたほうを急いで見る。
ブ、ブラジャー!
多分リザは急いで庭から服を取ったのだろうが……
「ええええええっと、ブラ、ブラを着用して……そうだ、宴会芸で女装して
踊ろうかなー、なんて!!」
「厳しッ!……おっほん。いえ、女装趣味をお持ちとは。しかし、この部屋、
北の暮らしに慣れている私には暑くて。窓開けてもよろしいかしら?」
「駄目ー!!開けちゃ駄目――!!」
「じゃあ、脱いでしまおうかしら」
そういいながら、オリヴィエ少将は、しなやかな指を、私の浴衣ごしの膝の上に置かれた。
「あ、あの?」
「そろそろ演技も飽きてきた。単刀直入に聞く。
私が君の副官を欲しいと言ったらどうする?」
少将はチラッと外の方を向きながらそう囁くと、その手は裾を広げ股間のほうに上がってくる。
目の前には、巨乳の谷間がある。
逆セクハラ!?
この女将軍は、色仕掛けで、人材を確保しようとしているのか?
健康な男なら、この状況、イエス、と言ってしまいそうになる。
「私にはそのような権限はございませんので、グラマン司令に……」
「グラマン中将は、君が手放せば、くれるとおっしゃった」
あのじじい、いや、中将は何考えてるんだ……
オリヴィエ少将の言い分は分る。確かに、ブリックス山のように国境に近い要塞では、
リザのように優秀なスナイパーは、色々と利用価値があるだろう。
いざ戦闘となった場合は、無論のこと、平和な今でも要人警備に、
それに、あの腕ならアメ側が仕掛けたとも、ドラクマ側が仕掛けたとも、
どちらの戦争を勃発させることも可能だ。
だがそれは同時に、リザの心を蝕む。
「しかし、もう、このようにイキリ立ってるとは、早すぎだ。
それとも副官殿と何か、あったのかな?」
オリヴィエ少将がズイッっと近づいてくる。
ぱんつはいてない!
浴衣から見える太腿の奥に、卑猥な金色の茂みとワレメが見えた。
妄想じゃないぞ。チラッだが、見えたんだ!
「、少将殿、お戯れはそれくらいに……」
私の言葉をものともせず、少将は、私の前身頃から手を差し入れ胸をはじく。
「……ふっぁああんっ、いや、そんな、焔の、そんな場所触るなぁあああん!」
「いやっ、違う、触ってなど……」
「ああん」
しかもオリヴィエ中将は嬌声をあげる。
問題になってはマズイので、こちら側は女に触ってないのに、だ。
いったいなんなのだ。嬌声を上げたいのは、こちらだと言うのに。
それほどまでに、彼女はテクニックは凄い。指一本で、男の感覚を支配している。
「そろそろ会もお開きになりますし、宴会場に戻りませんか?少将殿」
「ほう、もう、そんな時間か」
そう呟いた色っぽい口が近づくと、いきなり私の、私の物を吸い上げる!!
普通、ここはまずはキスだろっという突っ込みも虚しい。
柔らかい唇が、硬くなった私自身を咥えている!!
気持いいけど、そりゃいいけど……マズイ。
庭にはリザがいる。多分もう服は着てるだろうが。
湯上りで寒いんじゃないだろうか……
「んっ、ふぅん……」
「その、私は、アームストロング少将、殿っ、このような……」
「早い、早すぎる。この程度で……」
浴衣から出た大きな乳房が、脚に当たる。それだけで、艶やかな唇に根元まで吸われ
舌の先で陵辱を受けている私の一物は、もう既に限界に近づいてきている。
ああ……持続力には自信があったのに……
ストレートの金髪が、良くない。誰かを彷彿とさせる。
裏筋を舐める舌が、軽妙だ。
色っぽい女将軍の口の中の粘膜が、私の敏感なその部分と擦りあっている。
大体、飲みすぎたのだ。そうとしか思えない。
その証拠に、先ほど見たリザの背中が、脳裏にちらつく。
背中から見ても、乳房の脂肪が見えた。腰も細くなって……
下半身は、どうなっているんだろう。太腿も頃合良く熟れて、肉が付いているだろうし、
その肉の上の尻や股などは未だに見たことはない。
「私に彼女を渡せ」
「少将殿の頼みとはいえ……決して」
「では、私の部下になれ」
「私は、誰の配下にもつかない。私は、私のやり方で、やっていくっ!」
「狸や狐の群の中で、その犬のように、いつまで無邪気な眼で生きていられるか?」
「ぅっ……」
ちょ、やめ……
少将の指が、排泄器官の中へと差し入れられる。
上官じゃなかったら、こっちがケツに入れてやりたいくらい魅力的な女なのに。
「犬なら犬らしく、調教されて、大人しく飼われていれば良いものを……」
女の口腔内で、ビクビクと痙攣を起こす。
「!!っ……」
「んっ」
そしてオリヴィエ少将は、勝ち誇ったように私の出した白濁したものを、ごくりと
飲み込んだ。
……疲れた。男の精を全て吸い取られた気分だ。
ピンク色の舌が、一滴も残さぬようにと、唇の周りを拭う。
「私はまだまだいけるのだかこのくらいにしておこう、焔の。庭にいる彼女の為に」
「し、知って……!」
「先ほどグラマン中将に様子を窺うように頼まれてね。それで取引があった。
ちなみに部屋割りをしたのも私だ。この障子の先に何があるかくらい分っているが、
まあ今日のことは、事前だったようだし、良いように、黙っといてやる。
一つ弱みを握ったな」
「弱みだなんて。このように少将殿はどなたもご覧になっておりません。
むしろ私の方としては、このような機会に、雪の女王にお相手願えたと、
箔が付いたというものですよ」
「ほう。私は君になどなんの興味もない。こんな風に女に簡単に言いくるめられ、
しかも早々に出してしまった、若造めが」
「それは、少将殿があまりにも、魅力的だからでありましょう!」
「その言葉に免じて、障子は開けないでおいてやる。私だって一欠けらの優しさは
持ち合わせているつもりだ」
「……感謝いたします」
「ホークアイ中尉にもよろしく。このような事態に対して一度も声も出さず、
しかし警戒は怠らない、実に良い副官だ」
「少将殿に褒められたと聞けば、きっと、彼女も喜ぶでしょう」
「それと最後に一つ」
「まだ何か?」
「熟女もいいが、高齢処女の味は格別だ。死ぬ前に味わっておいて損はないぞ」
「え、縁起でもない……少将殿とは言え聞き捨てなりませんね。
残念ながら、私も中尉もまだまだ死にませんよ」
「ふっ。誰もホークアイ中尉のことなど言っていないが?まあいい。
『弱肉強食』これが、この世界の掟だ。大人のラブコメもほどほどにしとけ。
今を生きろ、この青二才めが」
うふふふと笑いながら、オリヴィエ少将は去っていった。
去っていったあと、リザが障子を開けた。勿論服は着ている。
「大佐……こんなことになって、申し訳ありませんでした」
「い、いや」
「でも、ありがとうございます」
冷静なようでいて顔の表情が少し引き攣っている。
「うん。ところで別に、中尉、君の事高齢処女だと、思ってるわけじゃ」
「構いません。そういうことは諦めてますから。
部下として手放さないと言ってくれただけで……
行きましょう、大佐。流石に閉めの挨拶には出ていないと」
「ああ、そうだな」
廊下で歩いている時に、後ろに立ったリザは私の手を握った。
私は彼女の良き保護者であるのか。彼女の本当の父親、私の師匠と私と、それに
こないだキメラ事件を起こしたタッカー氏とは実は、何の違いもないのではないのだろうか。
少なくとも結果においては。
「今日は本当にありがとう、ロイさんっ (はーと)」
そんな心配を他所に、リザはニコッと子供のように無邪気に微笑むと、
私の手を離して去っていく。しかしその言葉遣いはワザとっぽい。
語尾に(はーと)が付いている……
そして計算されたさりげなさで私と離れ、別々に、隣の席に付く。
グラマン中将はデザートに出されたメロンをニコニコと食べていて、オリヴィエ少将も
凛と浴衣を着こなし、隣のマイルズ少佐と楽しそうに笑っている。
今はきっと、ぱんつもはいてるだろう。
少将は中将に何をどこまで話されたのか。隣のリザは何を考えているのか。
私の本心も本当はどこにあるのか。
まったく、皆して、大した腹だよ。
おわり。
sage忘れ、及び途中中断、すみませんでした。
次に投下するときもコテ入りで頼む
禁止登録した
>>777 すまん。邪神に近づいている自覚はあるんだ。
コテは無いけど、トリップ◆1gCekNYzJgでNGワードよろしく。
たまにはこういうの読むのも結構面白かったよ
ロイアイ好きの自分も楽しめたよ
グッジョブ!
>>770 の続き。一応bパターンも投下しておきます。ロイアイ。
切ないところもあるけど普通……だと思います。出血表現はあります。
===============
「大佐、大佐、しっかりしてくださいっ!!」
頬を軽くはたかれ目を開けると、リザがバスタオル一枚で馬乗りになっている。
「ちゅ……中尉っ!」
「よかった」
リザはほっと胸をなでおろし、濡れたままの両手をぐったりと下ろす。
浮いてた腰は落ちて、陰部が腹にくすぐったい。
温泉に入っていた身体は、濡れて温かい。
「急性アルコール中毒でも起こしたのかと思いました。どなたかお呼びましょうか?」
「いや、いい」
じっとその姿を見つめる。慌てて巻いたのか、タオルはゆるく下に外れてしまいそうだ。
大きな乳房の大部分が見える。太腿の付け根まで見える。
やがて自らの格好がどんなになっているかをやっと気が付いて、身体中の皮膚を紅くしている。
「しっ、失礼いたしました」
慌てて退こうとしているリザの手を、私は握った。
「もう少し」
前で握っている手を外し、彼女の身体に巻かれているタオルを開く。
「ちょっ……大佐!この調子では、だいぶめされましたねっ」
「そうでもない」
「大佐、先ほども申しあげました。もう私だって大人の女です」
リザは泣き出た。
「いや、悪かった、綺麗だ!じゃなくて、立派に、ええと、その、良く育った!」
「大佐は時に残酷です……大人の女が、男の人に見られているだけなんて、
どういう気持か分りますか?その気がないのならば、初めから優しくしないで下さい。
人並みの経験だって、私、本当は、して、みたい……」
所謂、性欲をもてあます?!
まさかリザが?いや、彼女も今やこんな巨乳に育ったわけで(巨乳云々は関係ないが)、
背中の刺青の所為で、適齢期を越しても何一つ男女の睦み事が無いというのは、
それなりに辛いことであるのかもしれない。しかし、
「中尉、いや、リザ。背中は一部だが焼いたはずだ。もう誰に見られようと大丈夫だ」
リザは涙ながらには、私の浴衣の裾を開き、下着をさげる。
「大佐……」
リザは、私の尖った男性器の先端に股をあてがい、ゆっくりと腰を下ろそうとしている。
「やめたほうがいい」
「いっ……痛っ」
そりゃ、無理。無理だっ。処女がいきなり騎乗位で男を襲おうなんて無理に決まってる。
まあ無理だとわかってたから、余り強くはいわなかったのだが……
上半身を起こして、細い腰を持ち、リザを私の身体の上から外す。
彼女はぺたんと、床に座り込んだ。
イシュヴァールに行ったり、私がスカー関連の仕事を押し付けたり、年齢的なことなど、
諸々のストレスから、酔っぱらって、少しおかしくなっているのかもしれない。
「中尉、君の方が飲みすぎなのではないかね?」
「そうかも、しれません……でももういいんです。忘れてください」
「少し休暇が、必要だな」
「いえ、結構です」
結構理性的な返答。そんなに酔ってはいないのか。
「もし傷を気にしているのならば、好きになってしまえば、男なんて気にしないものだよ。
プライベートに一人の男に見せる分には、何の問題も無い」
立ち上がって回れ右をした彼女の引き締まった臀部と背中の刺青が見える。
背中にバスタオルを巻いて、服を取ろうとしている。
タオルだけでは隠しきれない刺青と焼き痕。
その姿は、哀しげだ。男は餌を目の前に背中のことなど気にしやしないが、
女であるリザは気にしているに決まってる。
「……それなら、大佐は気にされませんか?女の私は気にしますけど」
「ああ」
「では、抱いてくださいっ」
その刺青を見ながら私は「はぁ、」とふぬけた答をしてしまった。
『たった一人の女の子もすくってやれない、ちっぽけな人間だ』
と、ガキんチョの鋼のが、先日、そう叫んでいた。
ニーナとかいう、犬と合成された娘が、国家錬金術師の父親に錬成された後だった。
その後、彼女――ニーナ――は、父親とともに、スカーに殺された。
しかし、リザは、大人に育っているし、これからも生きていく。
いや、私が死なせなどしない。
結局、これは、私が責任を取れということか?
生きている以上、食欲や睡眠欲と同じように、性欲も湧くだろう。
「本当にしたいのか?」
「いけませんか?淫乱な女だと思ってますか?ほっておいて!
せめて想像くらい好きにさせてくださいっ!」
恥ずかしさに顔を赤らめ、リザは言う。
「いや、なんだ……少し驚いたが、そういうつもりなら、私に任せたまえ!中尉。
私にこのような相談をしたのは、幸福だぞ。人並みの体験か……
私となら、人並み以上の経験ができるに違いない。人生薔薇色だぞ!
宴会中というのは少しまずいが、まあなんとかなるだろう。
なんとかならなくても、美人副官と噂というのも悪くは無い」
努めて明るく振舞おうと、くるくると回りながら、服を着ようとしていた彼女を
バスタオルのまま抱き上げた。リザは腕の中で驚愕としている。
嫌といえば、冗談で済まそう。
しかし、どう考えても、納得がいかないことがある。
遺言で頼まれた件だが、師匠はどのようなお心づもりだったのだろう。
多少段取りは違うが、今現在そうなりつつあるように、いずれは、弟子の者に娘を……
とお考えになっていたのだろうか。もしお互いのどちらかが、気に入らない相手だったら、
どうするおつもりだったのだろう。
大体、師匠がもっと生きていたとしても、何十年も認められる弟子が出てこなかったら。
それとも、もっと単純に、子供は成長しないとでも思っていたのか。
もしくは、錬金術の伝承において、娘の成長は、どうでもよいことだったのだろうか。
または、他の秘伝のメモのように、彼女が辛い思いをするくらいなら、灰も残さず
焼ききってしまえとでも……まさか、娘だぞ。
「中尉、どうする?」
「……大佐。よろしく、お、お願いします」
震えながらリザは言った。
リザを布団に下ろし、何度もキスをする。
その唇を上気した首筋に落とし、乳首を吸い上げる。
「どうだ」
「んっ……きもち、いい……っ」
「しかし、中尉も初めてでいきなり入れようとするなんて」
「だって、良く知らないっ、ぁん……」
「では、まずは、相手をゆっくりと味わう過程が大事だ」
「ふひゃぁんっ、だめっ……そこ……んっ」
「初めてなら、尚更、時間をかけて」
「……っん、やだっ」
「心も肉体も柔らかくしなければ、どちらも痛む」
「きゃぁっ……」
クリトリスと肉襞を弄んでいた指を、穴に入れる。
徐々に奥へ入れ、余り乱暴にならないように狭い入り口をかき回す。
温泉に浸かっていた身体は温かく、皮膚は柔らかい。
彼女が私としたいと言った以上、私としては、徹底的に、初めての体験を彼女に
堪能させてあげたい。
救えるなどというおこがましい気持などは、持ってはいない。
私にはそれが出来るというだけだ。
「ふひゃっ、ああん」
それに触ってみて分ったが、彼女は感じやすいのだ。
これでは、確かに、持て余し気味だろう。
「ひぃっ、来る、きちゃうっ!」
「しっ――!!」
穴とクリトリスを責められて喘ぐリザの口を、もう片方の手で押さえた。
廊下から本当に誰か来る。
叩扉された。じっと息を殺す。
しかし彼女の中に差し入れた手の動きは止めない。ここで止めてはせっかく
女が感じているのが醒めてしまう。
「んぐっ……っ……っ」
「いっらっしゃるのでしょう?」
扉の向こうのその声は、アームストロング少尉の姉であるオリヴィエ少将だった。
何の用だろう。あとで、探っておこう。
どうせこんな状態じゃ、居留守を使うしかない。
「っ……ぁっ……」
息を凝らしている間にも、入れていた指の数を2本に増やす。
声が出せないのは辛いだろうが、ゆっくりとその場所を拡張していく。
じゅるじゅると粘液があふれ出て、手で口を押さえられている顔は赤面している。
良い按配だ。
「居留守とは、なかなか良い心がけだな」
扉の向こうから女の高笑いが聞こえて、ようやく、少将の気配が無くなった。
リザがおどおどと潤んだ瞳を向けている。
「大佐……」
「気にするな。私がどうとでもする。私の野望も知っているだろうに。
何も気にしないで、気持ちに正直に私に任せてくれればいい」
「はい」
「リザが入れるのはまだ無理だが、舐めてみるか?」
彼女の前に優しく怒張した私自身を差し出す。
身体の一部分怒張しているが、実際私は、怒っている。
リザと私と師匠の三人にだ。
まず、どうするつもりだったのかは知らないが、娘の将来を勝手に決めて死んでいった師匠。
なぜこんな刺青を彫ったのか、そして、せめて生きていて下さったら。
次にリザ。私は彼女の自由の為に背中を焼いたはずだ。私しか頼る者が居なかったから、
もしくは、父親の秘技の錬成陣の背中を見せた唯一の者が私だからという理由で、
抱いてくれなどと言うのは、それは間違っている。
錬金術に対して頼れるというのと、幸福になれる男というのは、全く異なることだ。
好きな男と寝たほうが、幸せになれるに決まってる。
最後に私。私は、ヒューズのように、女に幸福を与えられるタイプじゃない。
錬金術師で、やはり、どこか、我侭なところがある。彼女に生きていて欲しいと
思っているのも、実は、罪を認めなくない、自らの我侭からなのかもしれない。
そんな男が、酔ってリザとやろうとしてるなんて、どうしようもない。
じゃあ、他にどうすればいいかと尋ねらても、答えようも無く……
リザは好奇の目で、指でさわり、おずおずと怒張した部分を舐め始めた。
「苦い」
そう、命は生まれる前から苦いとは、皮肉なものだ。
何度も、リザにキスをして、伸びた髪を触る。
年齢不相応のあまりにもあどけない笑顔のリザは、私の身体を見て困惑している。
灯りは消せばよかったか。
いやこのままにしておこう、彼女の肌が良く見える。
「中尉、本当に構わないのか?」
向き合った女体を押し倒し、白い脚を持ち上げる。
「んっ、恥ずかしい」
「痛いとは思うが、背中を焼いたときよりも、マシだろうと思う。
それにかなり良いようにしたはずだ」
「んっ……大佐、」
「後悔しないか?秘密は守れるか?」
リザは手を伸ばし、こっくりと頷いた。
何度か擦りつけ、そして、彼女の胎内に、陽根を入れた。
濡れて広がっているが、途中までしか楽には入らない。
「行くぞっ。戦場じゃないんだから、痛かったら痛いって言ってくれても構わない」
「はぃっ、いっ」
彼女の背中を抱きしめながら、ゆっくりと奥まで突き入れていく。
「いっ!!……はぁんっ」
「大丈夫か……」
「んっ、だって、やっ、大佐が……奥まで……」
「痛くないか?」
「……ん、痛い、でも、なんだか、良く分らない」
涙を流しながら、リザは、ぎゅっと私の肩を抱いている。
「でも、中尉、これで終わりじゃない」
「えっ……? っ、、な、に?っ、」
腰を使って、何度も突き上げる。
痛がるリザの白い胸と尻の肉が揺れる。
「いっ、ひぃっ、」
いっそ、どうせ彼女を摘むのなら、もっと若いときに摘んでおけばよかった。
大きな胸、しっかりとした腰から太腿のライン、細いウエスト。
こんなに肉体は熟した女であることを主張しているのに、
成熟した心も、もっと強い刺激を欲してるとおもわれるのに、
咽び泣くリザの行動はまるっきり処女であり、ひどくアンバランスだ。
欲求と行動が乖離している女というのは、扇情的というよりは、悲哀が漂う。
「はあっ、ぁあっ、あっ……ったっ…大佐ァっ」
女の吐息が肩にかかる。
まるで自分より強い何かと戦っているときのように、心の焔が燃え上がる。
そう考えると、女は強いモノなのかも知れない。
もし、リザがこれで孕んで、ヒューズのように私にも娘が生まれたら……
そうなるのも悪くは無い。
少なくとも、彼女の身柄は軍人であるよりも安全だ。
それに、そしたら、私は決して、娘に刺青など彫ろうものかっ!
「!、大佐っ、わたし……っ」
「そのまま流されて、大丈夫だっ」
「っ」
長いキスの後、身体を引き抜いた。
一瞬夢は見たが、私自身は流されずに理性が勝った。
精液はリザの腹と胸に吹き飛ぶ。
引き抜いた箇所からは破瓜の血が流れている。
リザの出血を見るのは、背中の焼きただれた肌に続いて2回目だ。
しかし今回は、出血部位を見なくてすむ。
「んっ……」
「初めて体験してのご感想は?中尉」
リザが余りにも初めての行為に恍惚としていたので、少し心配になっていた。
「……はぃ、上手く表現、できませんが、思いもよらない、色々と、その、」
荒れた吐息を整えながら、リザは呟く。
「では私はこれでよかったんだな」
「いまさら、そんな、こと……」
リザが微笑む。
今までの性格の硬さが取れた感じがする。多分、未体験への張り詰めてた理想が、
崩れ去ったのだろう。それだけでもよかったのかもしれない。
身体についた白濁液を、不思議そうに見つめている。
「汚れてしまったな、まあいい、もう一度温泉に入ろう。今度は二人で」
「えっ、大佐、あの、っ!」
身体中を紅くする全裸のリザをもう一度抱き上げ、露天風呂に直行する。
「こういったものはね、最中よりも、前後の余韻を楽しむものだよ。中尉」
「は、はあ……」
こういう難しい気分の時は、温泉だ。温泉で暖まろう。
宴会の方はどうしよう。きっともう終わっている。
まあ、その噂の言い訳は、全部セントラルのヒューズに任せるか。
おわり。
スレ占領してしまってすみません。
ネタもつきたので当分ROMに戻ります。
他の職人さんのエロパロ楽しみにしています。
Cパターンで、少将も加わっての3Pも読ませておくれよ。
>788 サンクス。
時間的に&多人数プレイは、読むのは好きだけど、書けないんでスマン。
他の職人さん(もし気が向いた方がいれば)、CパターンどころかDでもEでも、
書いて頂いても全然OKッス。
勘違いコテ痛々し杉
◆1gCekNYzJg GJ! あんたのエロ、斬新過ぎる時もあるが、好きだ。
各キャラの言動が少々おかしいが、好きだよ
GJ!
今さらなんだけど、
>>768の下から7行目なんだけど、
宴も酣(えんもたけなわ)だよね。たかなわって・・・
なんか、上司のツマンナイ駄洒落思い出しちゃったよ。
ツッコミ所が多いのは皆わかってるが、
数少ない投下者だから持ち上げてるんだよ…
>>794 本音を語っちゃいなよ。こんな奴いらねーし。
>795
(21歳以上の)大人の世界では
言わない方が穏便に済むことの方が多いんだよ
得て不得手に関わらず職人叩きのひどいスレは
職人がいつかなくなる
女の多いスレにありがちだが
職人叩きが酷いわけじゃないだろう
ここまれ叩かれる職人がめずらしかっただけで
まぁ今回の原因は職人にあると思うけどな
ここに女が多いのには納得だけど
はげどう。中2病みたいな頭の悪い物散々コテ投下して、
「ぼくのせっていでかいてください」て勘違い職人が悪い。
スレが汚れるから消えろ。
そしてだれもいなくなる
かきてもよみてもこどもばかりのすれにはよくあること
下手なのに投下して、しかも舞い上がって、誤解を生じる返答を
してしまいました。(書いて欲しいとかではないです)
スレをお騒がせして、本当に申し訳ありませんでした。
>>801 そんなことないぞ!
書いてくれる人少なくて困ってるくせに文句言う奴も悪いと思う。
私は楽しめたので、また書く気がでてきたら来て欲しいです。
できればロイアイで
щ(゚д゚щ)カモーン
ハボアイ神、降りてきてくださいまし
ほらよ。
タイトル:初めてのセックス
イシュバール軍との戦争を終え、ホークアイはイシュバールからイーストへ帰ってきた。
そして、マイハウスで、シャワーを浴びた。
ホークアイは風呂場の中でオナニーをした。
「あん!いっちゃう!」
数分後、ホークアイは風呂から上がり、1人エッチを開始した。
「あん・・気持ちいわ!これならロイとセックスできる!」
その時、ハボックが部屋に侵入した。
「ハボックだ!・・・おう!」
ハボックはホークアイの裸を見て感激した。
「こんな可愛い子の裸をみれるなんて生きていてよかった。よし!」
ハボックはホークアイの眼前で全裸になった。
「何してるんですか!?」
「決まってるだろ!?セックスするんだよ!うりゃ!」
ハボックはホークアイの膣の中にペニスを突っ込んだ。
(このHPの挿し絵をはって下さい
http://kjm.kir.jp/pc/?p=30018.jpg)
「キャ!?」
「出すぜ!」
「止めて!私には好きな相手がいるの!・・ああ!ダメ!いっちゃう!あん!ああん!!」
ハボックはホークアイの膣に大量の精液を流し込んだ。そして、ホークアイはこのハボックと永遠にセックスをし続けた。
「もっと!もっと!!出して〜!!」
「分かった・・」
ハボックはホークアイを妊娠させてしまった。
>>805 これは無いわ
ハボアイなのにボインの描写がないッス
いくらなんでも。
そんなに出したらハボック干涸らびるわw
809 :
ロイアイ:2007/02/25(日) 02:33:50 ID:ea2HtWTx
流れを読まずに投下
エロっぽいの初めてなんで小ネタにもならんですが
夜の帳に包まれた部屋の寝台のうえで、一組の男女が睦みあっていた
女はシーツに金の髪を散らしながら、唇から漏れそうな声を出すまいと懸命に堪え
そんな女の様子を男は愛おしそうに眺めつつ、しっかりした掌で衣服をはだけさせた彼女の躯に這わせていく
男にとって、目の前の女は大切な存在だった
手を出してはならないと常に己に言い聞かせたまま、7年もの月日を共に過ごしてきた良き部下だった
しかし長らくの均衡を崩したのは紛れもなく男自身で、その理由も馬鹿馬鹿しいほどの劣情に流されてのことだ
自然と女のスカートのスリットに行き着いた男の左手は、無遠慮にもぐりこみすらりとした太股をまさぐった
「た、大佐…! 駄目です!」
男の行為を妨げるように女は声をあげて躯をよじるが、男にとってはささやかな抵抗にも感じられない
ニヤリと意地悪く笑って、今度は空いていた右手で女の豊かな胸を揉みしだく
「や……っあ」
思わずといった声とわずかに揺らめいた肢体に、男の体の奥で燃える焔がさらに熱を帯びた
誰が想像できようか
普段は冷たい表情に徹し、歯にものを着せることなく言いたい放題の女が
これほどの色気を纏って身悶える姿というものを
更に奥へと手を滑り込ませると、男は女の秘所を薄布のうえから撫であげる
びくりと反応した女は、脚を閉じようとして男の手を挟みこんでしまった
それを良いことに、男の指はそのまま湿り気を増してきた部分を攻め続けた
|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:||;:;ヽ,ヽ,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
l;:;:;:___jl|_ヽ,ヽ,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l そんなっ・・・!
,イ::7´ ,r=ぅ r- 、ヽ,ヽ,`i丶、;:;:l バカなっ・・・! バカなっ・・・!
/::::シ "´ u ` ~´ ヽ,ヽ,ミ:::`'i! なんで最後なしっ・・・・・・!
)::/ ,. -− 、 , -− 、 ヽ,\:::::},
l:::l.:.,ィ'。`> y'.: ィ'。`'ァ、:.:.. \.\l なんでこんな・・・・・・
、_ }::l:.:.` ̄,.:'´ .: :u`ミ ̄ .:.:.:.:.:. l:::\ \ あってはならないことがっ・・・・・・!
、_`'-、_ l::l , ' ,r' ヽ、u :.:.:. }:::/^\ \
`' -、,`' -、 N! u /゙'^'- '^'゙ヽ l::fク //.\ .\ どうして・・・ 最後なし・・・・・・
`'ァ、\ l l! / ,..,_,..、 丶 |j~ .l:lぅ,ノノ \ .\ なんで・・・ エロパロスレで・・・
\ \.しi i ,イエエエ>、 ヽ ,l:ゝ- ' \ \ こんな・・・・・・・・・
\.\ヽ. l l l{、:.:.:.:ノ:.:.:l) l イ::ノ \ \
\.\ ! l ヽゝェェェァツ } ,/:::ヽ \ \こんな理不尽なことが
\.\. `ー-‐ '" ノ ,ィ'{^~゙゙´ \. \麻呂の身ばかりにっ・・・・・・・・・!
人. \ u ,ィ" Y lト、 \ \
_/:.:.:ヽ\ \--‐ '"´ / ハ \ \
_,,‐〈:.:.:.:.:.\ \ \ |j〜/ /:.:.\、,,__ \. \
,r‐-‐ ''"^ヽ 丶、:.:.:.:.:\ \ \u //:.:.:.:.:ヽ } lー-- 、、 ', ',
,, - '" 丶、 `` ー- ゝ ヽ\ \∠∠.:-ュ:.:.:_,:ノ / ` 丶、 ヽ ヽ
>>810 職人のSSが気に入らないなら自分で書いてスレの雰囲気を変えろ。
変える事ができないなら目を閉じ耳を塞げ。
>>809 GJ!続き、続き。
>811
住人のレスが気に入らないなら目を閉じ(ry
ただ単に続きキボンって意味のAAだと思うが
肝心のシーンがなくて落胆するって意味だし
あれ?本当にここで終わり??
817 :
809:2007/03/02(金) 01:50:47 ID:roGlfj+A
すみません、しばらく来てませんでした
文字書きでないので叩かれてたらどうすべw と思ってたのでなんか嬉しいです
続きは10日までには投下出来たらと思います
ktkr!!
またーり待ってます(*´Д`)ハァハァ
リザ・ホークアイは信じたくなかった
己の躰をいいように弄ぶ目の前の男が
これまで信頼してきた上司と同じだとは思いたくなかった
『焔の錬金術師』
その名を冠する以上、男が自分を女として観るはずがないと考えていたのだ
人間兵器と呼ばれるに至ったきっかけを恨みこそすれ、ましてや抱こうだなど粋狂も甚だしい
彼女は今更こんな扱いをする男が信じられなく、また信じたくなかった
目を閉じて全てを否定したいのに、部屋に響く水音と体内にうごめく指が否が応にも男の存在を肯定する
纏っていた衣服は知らぬ間に脱がされ、もはや身を守るすべはなにもない
女の下半身を攻める指の動きは激しく、同時にひどく優しい
「あ…んっ、やっ…!」
知らず漏れてしまう声が自分のものと考えるだけで悲しくなる
こんな声は、男が他の女から聞けば良いだけだ
「…リザ」
不意に普段とは違う、低く甘い囁きが耳元に落とされた
二人の躰と躰は密着していたが、体内にまで響くような声だった
その声に、簡単に身を委ねられる女ならどんなに楽だったことか
「リザ」
やめてほしい、と思う
名前を呼ぶことも、この行為も彼女は嫌だ
「力を抜け、余計なことは考えるな」
言うが早いか、男はそのままリザに接吻けた。閉じようとした唇を割り裂き、逃げようとする舌を絡めとる
捕えた獲物をなぶるように、また喰らい尽くすかのように口腔を貪られ、呼吸すらままならない
細やかに角度を変えては攻めたてる男の舌は、温かく柔らかな女の口内を思うさま蹂躙し支配していく
ようやく男が顔を離したときには、女の意識は飛びそうになっていた
二人の口元を繋いでいた唾液の糸が、自重で途切れ落ちリザの白い肌のうえに跡を残す
潤んだ目すら隠せず朦朧としている女とは逆に、男はゆったりと舐めまわすように組み敷いた躰を観察する
820 :
809:2007/03/03(土) 14:51:06 ID:stMnti94
すみませんまた本番行かずに止まりました
次で最後にしますが、10日ぐらいまでお待ちいただけると助かります
しかしくどい表現ばかりで申し訳ありません
読みづらいだろうなと思いつつ、いざ書くと読みやすくって考えていられないw
いっぱいいっぱいだ
他の職人さん素晴らしすぎる
GJ!しっとりしていい感じです。
ネ申キテタ ━━(*゚∀゚)━━(,*゚∀)━━( *゚)━━( )━━(゚* )━━(∀゚*,)━━(*゚∀゚)━━ン!!!
中尉カワイイよ中尉(*´Д`)
続きまったり待ってます(゚∀゚)
824 :
ロイアイ:2007/03/06(火) 19:03:15 ID:nmFfIZWO
夫婦の熱帯夜
フロント「お泊りでご予約のお客様ですね。お名前は?」
「ロイ・マスタングでーす」
「リザ・ホークアイでーっす」
「「二人まとめてロイアイでーッス♪」」
「さて、ここはどこだ?」
「ホテルですね」
「ホテルといえば何をする所だい?」
「寝る所です」
「ではさっそく寝よう!」
「おやすみなさい、大佐」
「あ、ま、待て、そんなスヤスヤと・・」
「zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz.......」
「あーもしもし、フロント?酒、持ってきてくれ、ああ、たくさん、うんにゃ、一人で飲むからグラスはひとつ」
ほらよ、終わった。
>824
たしかにこのスレはロイアイであればマンセーレスを貰える風潮はあるが
それじゃ無理だろw
なあ‥ちょっと聞かせてくれよ
それ熱帯夜なのかほんとに?
何気にワロてしまったが‥
スレ数 SEED>>>>>>鋼
発売日なのに全然盛り上がってないネwwwww
さて、10日たった。
>>809さんお待ちしています。
職人さんお待ちしています。
待ってます
まあそうじわじわ追い詰めるなよわくわく
かわいそうなレイブンの追悼SSは無いのか――!!
割り込みスマソ
かわいそうかどうかは別として
>>836のレイブン追悼SSS
レイブン×オリヴィエ、セクハラ
穴を埋めるのにかかった1週間の間あたりの話で
「君は本当に、従順な子だ」
男の吐息に髪が揺れる。
椅子に座ったこの身体を押さえつけるように、褐色の手が肩をさすった。背後から覗き込んでくる
にやけ顔に笑みを返す。これが、「抵抗はしません」という意思表示。
肩に置かれていた手がほおへ這い、本能的に身体を強張らせた。側に置いたサーベルに伸ばしかけた
手をぎゅっと握り、相手に気付かれぬよう息を漏らす。
ぶつ斬りにしてしまえればどんなに楽なことか。しかしまだ駄目だ。まだ色々と聞き出さなければ
ならないことがある。もう少し綿密に作戦を立て、斬り捨てるのはそれからでも遅くはない――。
「……っ」
物思いを邪魔するように、突然あごを引かれ唇を塞がれる。髭が肌に触れ、むず痒さに喉の奥で声を
あげた。それを合図に歯を押し割り、強いタバコの味の舌が口内に侵入する。不快感に目を閉じると、
絡み合う唾液の立てる水音がやけに脳内に響いた。
急くように上着を肌蹴させ、アンダーと下着を同時に捲り上げた手が、乱暴に乳房をわしづかみにする。
痛みに思わず顔を背けると、あぶれた唾液があごを伝う。行き場を失った舌を今度は耳に差し込み、
右手で胸の頂を、左手でズボンのジッパーを下げようとする男に、忙しいものだと眉間にしわをよせた。
「少し堅いな。久しぶりで緊張しているのか?」
荒んできた男の息使いが耳に障る。腰を浮かし、ズボンと下着を取り去る手伝いをしながら答えた。
「そうですね。こちらへ就任してから、このような機会はありませんでしたから、少し緊張している
のかもしれません」
甘ったるい声とは裏腹に、目は陰核をつまむ手を睨め付ける。当の男は赤子のように乳房にしゃぶり
つくのに夢中になって気付いてなどいないが。
おぞましい快感に背筋が跳ね、乳房が揺れ、男が悦ぶ。ああ、斬ってしまいたい。
すっかり息が上がってしまっている老体を椅子の前に跪かせて、男は乳房から腹部にかけて、何度も
何度もキスを落とした。
愛する男に同じことをされるととろけるほど気持ちがいいのに、相手が違うというだけで、これほど
までに厭わしい行為になるものなのか。
背骨と皮膚の間を虫が這い上がるような感覚に、「ひっ」と呻き声をあげて顎を仰け反らした。
ほんのりと湿ってきた陰部に太い指を挿し入れ、男は朱に染まり始めている肌にほおずりする。
「いつまでも美しい身体だな」
実はもう不老不死なのではないか?と冗談混じりに言う男に口角を吊上げ「まさか」と笑ってみせたが、
再開された愛撫と呼ぶには背筋の凍る行為に、作り笑いさえ浮かべるのも億劫になった。
目を閉じて考える。
さて、前回の月のものはいつだったか?
おわり
GJ!!文章が綺麗っす。女王とヤれたならレイブンも心残りはないだろう。
GJ
レイブンもおっぱいで殴られて死ねたら本望だったろうに
と書こうとしてアニスレに誤爆した。死んでしまいたい。
女体化スレってどこだ?
>837
GJJJJJJJJJJ!!文章が読みやすいしエロいな。
毎日レイブンにハメ倒されて
積もり積もったストレスの挙句があの「老害!」だったのかw
口直しにマイルズ少佐を襲うおっぱい将軍キボンヌ
「マイルズ、口直しをさせろ」と迫る少将。
唇に付いた口紅が落ちなくて奥さんに攻められるマイルズ。
亀レスだが。
>>448に不覚にも糞モエタ ベタで何が悪いと言うんだ
846 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 01:00:00 ID:c+x42YDW
age
無能鷹挿入陵辱続き待ち
他スカロゼ、ブレロスみたいなマイナーカプ待ち
>844
文字どおりの「口直し」だったのかw
849 :
809:2007/03/19(月) 20:33:41 ID:xxVGqHdr
すみません、まだ投下出来ないでいます809です
宣言したのに10日に間に合わずごめんなさい
21日こそ落としに来ます
待ってます
wktk
852 :
ロイアイ03:2007/03/21(水) 23:32:09 ID:EweAiphs
女性とはいえ、軍人であるリザの躰は一般人と比べて筋肉質だ
それでもやはり男よりは柔らかくまた、なだらかな曲線を描いている
豊かな双丘の淡い頂きは固く尖り、引き締まった腰のくびれが美しいラインを魅せ
脚のつけねに目を遣れば、金の茂みが覆うその奥、色香を放つリザの秘所が濡れて誘っている
まごうことなき女の躰だった
初めてロイが彼女の肌を視たとき、リザはまだ少女でしかなかった
焔の錬成陣を背中に負う、小さな体躯の女の子
父を亡くし、その父親の錬金術の結晶をロイに託すと決め背を晒したリザを、複雑な気持ちで見つめたのを憶えている
あの時は青臭さが何よりも勝っていたが、それでも誘惑に負けそうになることもしばしばだった
思い止まれたのは、師の遺した錬成陣への研究心と、大衆のためにという責任感、そして何よりロイを信じて刺青を見せた彼女への敬意からである
ただ、衝動がなかったはずもない
独りの夜に、白い肌を思い出して慰みにしたこともある
あれから既に十数年の月日が流れ、少女は女として成長し、再会を果たしたのだ
不意に、組み敷いていたリザの躰が反転した
しばしの間に意識を取り戻したのだろう
逃げ出すつもりなのか、力の入らない躰でもがくその背中
刺青と火傷の痕が目に飛び込んだ瞬間、自分にも理由の解らない嗜虐心を煽った
逃がさぬように上からのしかかり、耳を舐めるかの如く囁く
「なんだ、君は後ろから攻められるのが好きなのか。自分からねだるとは意外だな」
「違……、やっ!」
びくりと跳ねた躰の、臀から腿にかけてのラインを指先でなぞる
それだけで反応する彼女が可愛らしい
「リザ、腰をあげるんだ」
「嫌です大佐、もう、こんな…!」
否定の声すら艶めいて聴こえる自分の耳はおかしいのだろうか
顔を枕に埋め、躰をまるめようとする女の腰を無理矢理引き上げて膝を立たせればリザの秘所が晒し出される
既にロイに暴かれた部分は十分なほどに潤っていた
「綺麗だな」
まじまじと見つめたあと、思わずこぼれ落ちた言葉に感嘆の響きがこもる
初めて視た彼女の秘裂に感動すら覚える、それはさながら新しい錬成陣や、素晴らしい構築式を見つけたときの喜びに似ていた
「誰とも寝てない訳じゃないだろうが、ここまで綺麗なものとは思わなかった」
「……」
もはや否定の声すらあげられないほどの羞恥にさいなまれ、リザは動くことも出来なかった
背中越しのロイの声は、ことごとく自分を打ちのめしていく
「リザ」
今の状況すべてが夢であれば良い
それならば悪夢だったと忘れるだけなのだ
躰を這いまわる掌の感触も、太股に押し付けられた男の高ぶりも、ただの夢であればと強く願った
しかしその願いも虚しく、激痛がリザを貫いた
ロイが一気に挿入した為に呼吸が一瞬止まる
「────っ!」
叫びたくても、声が出ない
息が詰まり、痛みだけが鮮明に感じられ、涙があふれて仕方なかった
「く、きついか…。もう少し力を抜け、リザ」
後ろから聴こえる声は耳に入ってくるが、理解は出来ない
「リザ、力を抜くんだ。息を詰めるな、そのほうが辛い」
853 :
ロイアイ04:2007/03/21(水) 23:33:03 ID:EweAiphs
リザがロイの形に慣れるまではしばらくの時間を要した
やがて詰めた呼吸を少しずつ吐き出し、締め付けていた力はゆっくりほどかれてゆく
性急に過ぎたか、とやや反省したロイも今度は緩やかに動いてみる
「う、ん」
くぐもった声だが、痛みからではないと判断し行為を続けた
気持ち良い、と素直に思う
しばらく女性を抱いていないとは言え、経験の少なくないロイにとってもリザのなかは格別だった
ひたすら敏感にこちらに反応し、抜き差しの動きだけですら体を震わせる
ぐるりと円を描くように付いてやれば、大きく叫んできつく締め付ける
もっと深く繋がりたくて、男は強制的に女を反転させた
向かい合わせになると、リザの豊満な肉体を抱きしめる
「起こすぞ」
そして一気に持ち上げると、ロイ自身に落とした
「……あっ!」
男の狙い通り更に深く繋がると、女は痛みにも恍惚にもとれる表情を覗かせた
たわわな双丘が揺れ動くのを目の前にし、思わず朱に染まった胸の頂を口に含む
「は……っ」
舌で転がすように舐め尽せば、腕のなかから逃げ出すよう身悶える
逃がさぬとばかりに強く腰を押さえ、更に深く秘所をえぐれば大きくのけぞり啼き声をあげる
それでもロイ自身に絡み付く媚肉は緩やかに、時には強くうごめいて、更に煽るかのように奥へと誘い込んでいく
「あ……っ、あ、ん…」
恐らくリザ自身も意識してはいないだろうが、薄く開いた唇からは常に高く甘い声が洩れ出していた
その声に欲望を刺激され、ロイはますます動きを激しくしていく
水音がぐちゃぐちゃと部屋中に響き渡るころには、二人にも限界が近づいていた
「た、いさ、…っ」
不意にリザに強く抱きしめられ、ロイは瞬間驚いた
次に、どうしようもない程の愛おしさがこみあげてくるのを抑えきれなかった
劣情から衝動的に抱いてしまった女が、こうして自分を呼び、求めてくれる
今や大切な部下以上に、己に必要なこの女性を力の限り抱きしめ返す
言葉を必要とすることもなく、二人は互いに快楽を享受し、果てた
男が心地よいけだるさを感じながら腕の中を仰げば、女は静かに泣いている
それが何の感情からくるものか、もはやリザにすら判断出来ない
ロイにはすでに後悔などなく、リザの髪を一房すくい取ると口付けた
854 :
809:2007/03/21(水) 23:39:37 ID:EweAiphs
投下終了しますた、時間間に合った? 無駄に長くなってすみません
読んでくれた人ありがとうございます、あとはROMに戻り職人様を待ちます
今なら言える、本当は809だけで終えるつもりだった
お疲れさまでした
文章が読みやすくて良かったです
あとリザが美しくて惚れ惚れしました
あれ…?文字が霞んできた…
(ノД`)つGJ
最後の自分語りいらない
>155
実質小麦粉に賞味期限は無い
安心して料理しるw
GJ!!美麗です。
GJ!
キンブリーXウィンリィとか、
見てみたいと、今月号をみて思った。
真剣に考えてもキンブリーがウィンリィの抑えていたスカーへの復讐心を更に抉りそうでシャレにならないよな…
エドとオリヴィエ様の前で犯されるウィンリィ
同時にオリヴィエ様に逆レイプされるエド。
あの唇にしゃぶられて3秒で出ちゃうエド
まとめサイトってまだ作られてないんだっけ?
868 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 11:31:34 ID:8yL07Kjf
空気を読まずにエドウィン。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
さっきから、ずっとこの状態。不自然なまでの沈黙が辺りを包んでいる。
二人の間にはテーブルがあって。
その上には、一本の牛乳ビン。
「・・・ねぇ、いい加減あきらめて飲んだら?」
「ぜってー嫌だ!」
「〜この意地っ張り!」
「どっちが」
エドは牛乳が嫌いだ。
本人いわく、「あんな牛から分泌された濁白色の汁なんぞ飲めるか!」ということらしいのだが。
しかしそれを、昔からの幼なじみで、面倒見の良いウィンリィが許すハズもなく。
「飲むまで一歩も動かさないからね!」
ということになっているのだ。
だがさすがにエドもエドで、ビンを睨んだまま、一向に飲もうとしない。
「・・〜まったく!牛乳飲まないからいつまで経っても豆なのよ!」
ウィンリィは耐え切れなくなり、エドを思いっきり睨みつけながら言った。
「うるせぇっ豆ゆーなっ!!」
エドは反抗しながら、それでもまだビンを睨んだままだ。
・・・・・・・
ついに痺れを切らしたウィンリィは、テーブルの上のビンをすごい勢いでつかむと、
「〜じゃあっ、コレ飲んだら何でも言うこと聞いてあげるわっ!だからさっさと飲む!!」
それをぐいっとエドの目の前に突き出した。
以外にもエドはその言葉にピクッと反応した。
そして、暫く考えてから、
「ホンっト〜に、ホントに何でも言うこと聞くんだな?」
「聞くわよ!だからエドも牛乳残さず飲みなさいよ!?」
エドはそれを聞くと、いきなりビンをつかみ、そのまま中身を一気に喉へ流し込んだ。
ゴクッ・・ゴクッ・・・・
869 :
2:2007/03/27(火) 11:32:48 ID:8yL07Kjf
エドは、ビンの中身を全て喉の奥へ流し込むと、思いきり顔をしかめた。
「・・ぅぇ〜・・げほっ・・やっぱ牛乳マズいわ・・」
そう呟き、咳き込んでいる。
ウィンリィは、そのあまりの豪快さに目を丸くしていたが、ハッと我に返り、慌てて咳き込んでいるエドへ駆け寄った。
「エド、だ、大丈夫!?」
「あぁ・・・なんとか。それより・・ウィンリィ」
ニヤッと笑って。
「さっきの約束、守ってもらうからな」
「いいけど・・・何するの?」
ウィンリィは、エドの怪しげな笑みから遠ざかるようにして、尋ねた。
エドは、さらに笑みを深くして、言った。
「ヤろーぜ」
ウィンリィはそれを聞くと、慌てて逃げようとした。しかし、エドがしっかり腕をつかんでいるので、逃げるに逃げられない。
「ちょ・・エド・・やめてよ!言うこと聞くって・・それのこと!?」
「正解☆」
エドは楽しそうに、そして意地悪く笑う。
そしてウィンリィをひょいっと担ぎ上げると、そのままベッドへ直行した―・・
870 :
3:2007/03/27(火) 11:34:35 ID:8yL07Kjf
エドは、抱き抱えていたウィンリィをベッドに降ろした。
そして、自分もその脇に座る。ウィンリィは自分の脚を抱いて座り直す。
時刻はPM8:00を廻っていた。
電気を付けていないので、部屋全体が暗い。
窓から差し込む柔らかい月光だけが、二人をそっと照らし出していた。
「ね、ねぇ・・・」
「ん、何だ?」
「・・本当にやるの・・・?」
タイミングが良いというか・・・丁度今アルはオイルの調達に行ってしまっていて、ここにはいない。機械用オイルはこの小さな街には売っていないので、隣町までわざわざ買いに行かなければならないのだ。つい先程出発しただけに、当分時間がかかりそうだった。
「当たり前だろ?・・等価交換だ」
忘れたワケじゃねぇよな、そう言うと、エドはニヤリと笑った。
「〜こんな時まで・・・っ」
ウィンリィはすっかり焦っていた。
そんなウィンリィを見て、エドは明らかに楽しんでいる。
「いいだろ?っつーか約束だしな」
ウィンリィは、恥ずかしそうに俯いた。
「・・どうせ嫌って言ってもやるんでしょっ」
「お、さすが、話がわかる♪」
エドは楽しそうに言った。そして今度は、耳元でそっと囁いた。
「優しくするからさ・・」
ウィンリィがかすかに頷いたのを見て。エドは、そのままゆっくりと口付けた。
暗闇の中、二人が重なる。
キスはだんだん深く、激しくなっていく。
「・・・ん・・・っ」
最初は不安で身体を固くしていたウィンリィが、次第にキスに答えるようになっていく。エドは舌を入れ、ゆっくりと中を堪能する。ウィンリィの不安を全て絡め取るように。
「・・ン・・っ・・・んん・・・」
やっと唇が離れたかと思うと、今度はウィンリィの肩口に顔を埋めた。そのままうなじに舌を這わせる。
「ぁ・・・・・」
そして手は、ウィンリィの衣服の中へ―
871 :
4:2007/03/27(火) 11:35:29 ID:8yL07Kjf
気が付いたら、衣服は全て取り去られていた。
(!?いつの間に・・!?)
でもそれは、気付かぬ程自然な流れと化していて。
「・・ウィンリィ・・・」
「・・エド・・・?」
「お前さー・・・今日いつも以上に可愛くねぇ?」
「!?」
真っ赤になるウィンリィ。
「・・なんかいつもと違うんだけど」
「こっ、こんなコトしてるからでしょっ!唐突に変なこと言わないでよ!!・・それとも・・平気でこんなこと言えちゃうなんて、エドってもしかして女たらし?」(ニヤ
「ん〜そうかも。」(平然
「!?Σ(|||▽||| )カ゛ーン」
「・・バーカ、嘘だよ」(嘲笑
完全にからかっている。
「〜ムカつくっっ」
・・二人で声を出して笑い合った。
そんなくだらないようで大切な会話を、ついばむようなキスの合間に、二人で交わして。そんな中で、いつもと変わらぬお互いを確かめ合ったりして。
そうしているうち、手は胸の輪郭を辿る。彼女が身じろぐ。エドは構わず指の腹で愛撫する。
彼はそのまま先端の固くなったそこを熱く舐め上げた。
「・・・・ぁあ・・・ん・・っ」
ウィンリィはビクッと震え、時折身体を強張らせる。
・・彼の指先が、下肢に滑り込んだ。窪みに沿って、縦に幾度か動かす。そのまま、中へ。
「・・ぁ・・・・ァ、ッ・・・・ヤぁッ・・・・・ッ、」
伺うように中指で中を探られる。…途端に、蜜が溢れ出した。
「・・すげ・・もうこんななってる・・・」
「ぃ、言わないでよ・・バカ・・ッ」
エドは一本ずつ増やして、そして彼女の感じる箇所を確実に攻めていく。
「ァ・・・・ハァ・・・ッ・・ん・・」
断続的に声は溢れ、彼女は必死で唇を噛み締めた。彼は、彼女の反応を伺う。
・・・暫くして、そっと繋がった。
彼女はあまりの痛みから逃れようとした。彼はそれを制する。
「───…ッ、ァッ、・・・・・・・ア、ハァ・・・ッ、」
やがて痛みは、甘美な痺れを連れて来た。
慣れない彼女の内壁は、余りにガチガチだった。
「―・・・少し力抜け・・」
彼の声は低く掠れていた。彼もきつかったが、彼女が慣れるまで辛抱強く待つ。
暫くすると、彼女から彼を求めるようになった。
彼女の一番感じる箇所を攻める。彼女は、その度に震えた、甘い声を出す。
「ッハ…、や、やぁ・・・・ッ、・・・ァ、ァ、」
「・・・・もうそろそろいいか?」
ウィンリィは頷き、エドは動きを徐々に速めていく。
・・・―と、一瞬彼女の頭の中に、無数の星が飛んだ。
彼女は、そのまま気を失った。
エドは、彼女に毛布をかけてやる。
その顔には、優しい笑みを浮かべていた―。
872 :
5:2007/03/27(火) 11:36:56 ID:8yL07Kjf
翌日。
「・・・ったぁ〜〜!!」
目を覚ましたウィンリィは、ベッドから起き上がろうとしたが、腰が痛くて起き上がれない。
「やっと起きたか」
声に驚いてドアの方を見ると、エドが立っていた。
「〜ちょっとエドっ!!腰痛くて起き上がれないじゃない!仕事あるのにどうしてくれんのよっ!?」
エドは、意地悪く笑ってこう言った。
「お前が何でも言うこと聞くっつったんだろ」
「〜そっ、そうだけど・・・!」
焦るウィンリィ。
「牛乳飲む度にヤらせてくれんだったら、安いモンだよな〜」
ニヤつきながら言うエド。ウィンリィはただ焦るばかり。
「〜信じられないっ!条件無しでもちゃんと飲みなさいよ!!」
「何のメリットもなしであんなモン飲めるか!!」
・・・・・・・・・・・
「「・・また振り出し?」」
二人はお互い顔を見合わせ、同時に吹き出した。
初書きですが喜んでいただければ。
エロ度低くてスマソ
GJ!!!!!!!!!次は本番まで頼むよ!!!!
最後までやってると思うぞ
875 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 19:50:10 ID:26x8mIYl
原作派なので原作CPだったら大体書けます。
ハボアイをお願いしたい・・・
リンランお願いします!!!
マイオリもお願いしてもいいかな
「リザ」「マスタングさん」時代のロイアイ
お願いします
今超熱い原作CPブリウィンお願いします。
ブラックハヤテ号×リザでお願いします。
882 :
SAM:2007/03/31(土) 19:57:41 ID:Dt1+R0yW
>>881さんは難しそうですがorz
まぁ書けそうなのから頑張って逝きます
エド×ノーアお願いします。
「ここは・・・」
意識を取り戻したエドは周囲を見回した。
薄暗い殺風景な部屋。どこかの地下室のようだ。
薄汚れた灰色の壁が周囲を取り囲んでいて、
天井はうねくった大小のパイプが這い回っている。
「つっ・・・」
体を動かそうとしたエドは呻いた。
エドは冷たく冷えた椅子に腰掛けさせられ、
手足が拘束具で縛り付けられているのだった。
「どうだい、気分は?」
目の前の薄やみから聞き覚えのある声。
姿を現したのはエンヴィだった。
「ここの地下室では錬金術も使えないぜ?」
「クソッ、どうするつもりだっ!!アルは、アルはどこだ!?」
必死でもがくエドを冷ややかな笑みを浮かべて見下ろしながら、
「心配ないさ、彼も隣の部屋で大人しく椅子に
腰掛けて座っているさ。」
そう言いながらエンヴィはエドにゆっくり近寄る。
蛇の様に鋭い動きをする舌をちろりと出し、
それで口の周りを舐めた。
エドは動きを止め、
相手の意図を計りかねる表情でエンヴィを見上げている。
「ちょっと、試してみたいことがあってね・・」
エドの前に膝を折ってしゃがみこみ、エンヴィはゆっくり
手を伸ばしてエドの股間に手を当てた。
その優しいタッチにエドの体に電流が駆け抜けた。
「な、何をするっ!」
相手が女性ではないと分かっていても体は刺激に素直だった。
「ふふふ・・・」
エンヴィはゆっくりとズボンの上から局部を手で撫で回した。
801消えろ
ブラハ×リザって良さそう
バ○ー犬でもさせる気か?
バニー犬
可愛い話になりそうだ
本番は生々しすぎるのでオーラル止まりで
>ブラハ×リザ
なんて言ってみる
ブラハ×リザ + 覗きの増田
このあたりで!
892 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 00:08:14 ID:Fi+DHtwY
moeage
『エリザベスとの熱い恋模様』
やっぱり公式でもロイアイなんだろか
これでエリザベス≠リザだったら泣く
ちょ、>894は今月号の話!?
気になるじゃないかまだ買えてないのに…
ちなみに誰の台詞よ
先月か今月でた別冊?のFガソガソに載ってた
ランキングに対する大福のコメントだったと思う
今、手元に無いから違うかも試練
マジすか
そのコメントだけ見たいなw
サンクス >896
やっぱウィンリィ惚れてたんだな
背が小さい人はいやとか言っていたけど
キンブリー、ロリコンだったら良かったのに...
キンブリーは仕事熱心だから
「仕事だ」と言えばロリでも我慢しそう。
ロイ×エドを投下しようと思ってる輩参上
でも投下反対ってレスが1レスでもあればやめる
903 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 22:25:47 ID:SsK2N23B
反対
アッー!
ロイアイに書き直して
>>901 そーゆーのって数字板なんじゃないのかな?
オリロイなら土下座して歓迎する。
今月号読んでショタに責められる中尉……なんていいなとも思った。
むしろ、黒い影の触手におそうわなにをするあwせdrftgyふじこ
>>909 >黒い影の触手
触れた途端消滅しちゃうからムリだよガクブル
触れた時に食うか食わないかをコントロール出来るなら服だけ消滅さすという御業が可能なんだがな
プライドの黒触手ネタ書き込みにきたのに>909が先に書いてたw
そうか、触れたら消滅しちまうなら無理かー
香ばしくなってきたな
キン×リザ、イシュヴァール話。
エロは、2,3,5,6。
あいかわらず悲恋物。
嫌いな人はトリップ等をNGワードへ。
『私の背中、焼いて潰してください』
「紅蓮地獄」
リザが、その男と出会ったのは、戦場だった。
「見てもらいたいものが、あります」
心内を指摘された次の日の夕方、リザ・ホークアイ准尉は、ゾルフ・J・キンブリーを尋ね、
イシュヴァール人の家屋であった瓦礫の中の空間に連れ込んだ。
リザは、いや、イシュヴァールに居る軍人なら、誰でも知っている。
このように夕闇に紛れる空間が、戦場で良い雰囲気になった恋人同士の格好の
逢瀬場所であることを。
夕陽の具合で逆光になる。多少見えたって声が聞こえたって、誰も何も言わない。
むしろ無防備になる瞬間に、味方が近くにいてくれた方がありがたい。
若い者はお互い様で、古参兵たちは若い頃を思い出して見守っていた。
そして暗くなり、砂漠特有の気候で急に気温が下がると、恋人はそれぞれ撤収していく。
死と隣り合わせのゲリラ戦の恐怖、自国民を殺害する不安、中間管理的ポスト。
教育を受けた若い士官ほど、精神を消耗していた。
「おや、また。私などをこのような場所に誘うとは、人違いではありませんか?」
「いいえ」
リザの指は彼女の軍服のボタンを外していく。上着を脱ぎ、ハイネックシャツの裾を
握って、黒い衣をたくし上げ、下着も外した。
ほどなくして、女の上半身は、裸になった。
背中には、彼女の父が彫った秘伝の錬成陣の刺青が、夕陽に映えている。
「ふーん、なるほど」
キンブリーの爪が、リザの背中の錬成陣をなぞる。女の背中は震えた。
「父は秘伝としていましたが、私はこの錬成陣を、なるべく優秀な錬金術師に見せて、
人の役に立ってもらいたいと思っているのです。並の錬金術師には解読不能ですが、
キンブリー少佐殿は、鋭い観察眼をお持ちになっていると感じました」
「いいんですかね?私は国家錬金術師で、兵器です。この私の錬金術が人を爆発
させるのを楽しくさえ感じているのですよ」
と、キンブリーは、両手の平の刺青を見せた。
「人を殺しているのは、私だって……同じことです。貴方の言うとおり、当たって嬉しく
思う感覚もあります。それでも、決して人間らしい気持を無くすことはありません。
私は人間のその気持を信じます」
「……なるほど、貴女のお考えは分りました。ところで今日のことは、知っているのですか?
あの過保護な焔の少佐は」
「はい。私の自由にすれば良いと」
「随分と不思議な話じゃないですか。再会時、『覚えていらっしゃいますか』と言っていた。
つまり過去に二人は何かがあった。それに、その背中の陣と彼の発火布の陣は似ている。
総合すると、その肌を、焔の少佐にも見せたのでしょう。あの人は寝取られマニアとか
なのでしょうかね?」
「そんな関係じゃありません。彼は私の兄のような人ですっ!」
「ほう、随分と青臭い関係ですね。貴女や焔のがそう思うのは勝手ですが、私は彼とは違います。
女性が裸体を見せれば、私は女を抱かせていただきますよ」
「覚悟の上です」
「では、遠慮なく」
そういうとキンブリーは、リザを背中から抱きしめた。
「くっ……」
首筋から廻ったその手に乳首を揉まれ、リザは思わず嘆声を出す。
覚悟の上とは言ったものの、実は、ここまで彼女は想定してはいなかった。
というより、リザには想定できなかったのだった。抱かれるというのが、ここまで
動物的な行為であることは、経験のない彼女には想像出来なかったのだ。
裸になった背中を愛撫され、女の身体は震えた。
罪人のように彼女の両手は、崩れた壁に付かされる。
空いた男の繊細な指は、すぐさま乳首を捕らえキツく抓み揉ままれる。
リザは痛みに顔をゆがめた。
男はまったく気にもとめず、片方の手はわき腹を通ってウエストに伸び、
釦を外されジッパーが下ろされる。銃と弾丸の重みで、女の軍服のズボンはスカートごと、
ずるずると少しだけ這いずり落ちる。
釦を外した腕は、後ろに廻り、下着の中に侵入する。
尻の裂目を伝って、恥丘から襞を伝ってくる。
まだ狭い穴の奥に、キンブリーの細い指が差し入れられた。
「ぅんっ……くっ……ィうぁっ」
犯される屈辱と、身体的な痛みに、リザは思わず身体をくねらす。
「おや、随分キツイようですが、もしかしたら処女なんじゃありませんか?
もっとも私はどっちだってかまいませんが」
「ぃや……やめて……」
「覚悟の上とおっしゃったはずでは?」
キンブリーは、抗おうとするリザの両手を片手で廃墟の壁に固定し、自らのベルトを
もう片方の手でカチャカチャと外す。
「、いっ……」
「そんなにゆっくりするつもりはありません。すぐ済みますよ」
「ん……ひゃぁあっ……っ!!」
キンブリーは前戯もほどほどに、リザのショーツを少しだけ太腿へと下ろすと、
後ろから一気に彼女の膣に肉棒を突き差した。
乙女の胎内の肉襞は全て裂け、血が流れ出す。
そして男は、女の苦痛など、気にせず、ウエストに腕をまわし、無理やり動き出した。
むしろ、その苦痛と抑えた高い声の悲鳴を楽しむかのように、激しく短髪の乙女を揺り動かす。
ズボンで繋がっている軍靴の足元が何度も浮き上がる。
リザの瞳からは、涙が溢れ出て、何粒も黄色い砂地に零れ落ちた。
「ぃっ……ぅっ……痛っ、」
女の脚は立っているのがやっとという風に震え、太腿まで下ろされた青い軍服のズボンは、
スルスルと軍靴の上に落ちる。
息を殺した娘の嗚咽が、喉を震わせている。
「ああ、やっと分りました!貴女は死ぬのが恐いのでしょう!貴女に殺された人たちのように、
虫けらのように朽ちていくことが。死んでその背中の錬成陣と共に、忘れられてしまう事に、
恐怖と感じているのでしょう。だから、私にも背中を見せたんでしょう?」
「いっ、そ、そんな、ぁっ、つもりじゃ……っ」
リザのまだ幼い顔は後ろを振り向き、キッと濡れた鋭い視線をキンブリーに投げかけた。
その冷たい視線を喜ぶように、キンブリーはニヤニヤと大きな乳房を弄んだ。
「おや、また、図星ですか!しかし、忘れられてもいいんじゃないですか、そんな刺青。
貴女が彫った錬成陣じゃ有るまいし」
「……っ……父が、私に……ぁあ、ぃたっ……」
「痛いですか!素晴らしい感覚じゃありませんか!貴女は生きているようですよ。
もっとも私も死姦の趣味はありませんが……」
リザの内股には、破瓜の血が垂れてきている。
「っ……いっ」
「忘れられてしまうのがそんなに恐ろしいですか!それとも忘れたいんですかね?」
「ああ、ああっ、いや――!!」
男は、自らの快楽だけを得て、女の身体を離す。
乾いた風が吹き、リザの肉体は、砂の上に落ちていった。
「まあこんな学徒兵のお嬢さんに『忘れるな』は可哀相だったですかね。
そうですね……全て忘れたいのなら、殺した後を考えて恐いのなら、こう思えば良い。
”民族全て滅びて忘れ去られれば、誰も絶望すらしない”」
「そ、そんなこと……っ」
「本日は感謝しますよ。まさか戦場でこんな美しい女性から誘われるとは思いませんでした。
よろしければ、これからも背中を見せていただけませんか。送りましょう」
へたれこんだリザに、キンブリーは手を差し伸べる。
その後キンブリーは、ほぼ毎日夕刻の休憩時間時に、リザを物陰に引っ張って行った。
水資源が乏しく物資の具合でシャワーを浴びれず、砂だらけの身体のままでも、
他の恋人達と同じように短い時間に激しくキンブリーはリザを抱いた。
そんな行為の中でいつも彼は「貴女が嫌いです」と言い放った。
しかし一部の人が言うほど、キンブリーが狂人だとは、リザには思えなかった。
行為中に自分の思考に悦に入りいちいちそれを喋り捲くるのは、快感を得る上で少々うざったいと
感じるようにはなっていたが、それは逢える時間が短い所為だろうし、彼の残虐な言葉も、
一般的な社会通念や、彼女の考え方とは違うというだけで、間違ったことを言っているとは思えなかった。
もっとも、リザの父親もかなり変わった錬金術師であったから、キンブリーの行き過ぎた
完璧主義や錬金術への偏向、奇行も、普通に思えたのかもしれない。
リザは初めこそ戸惑っていたが、そのうち、二人だけの逢瀬を待ちわびるようになっていった。
もし本当に嫌悪を感じたのならば、銃で撃ってしまえば良いだけの話しなのだ。
殺伐としたこのイシュヴァールでは、敵に奇襲されたと言えば、黙認されるだろう。
この7年も続き泥沼化した組織と戦闘に慣れた彼女は、そう考えるまでになっていた。
リザにとって唯一と言っていい不満は、口づけを交わしていないということだけで、
それはお互いに利益によって結びついた関係なのだから、仕方が無いと彼女は思うようにしていた。
そのような中、数日、キンブリーの姿が見えなくなったことがあった。
帰ってきてその姿が見えたとき、リザは安堵した。
戦場では、死の影がいつでも付きまとう。
珍しくリザの方がキンブリーの手を引き、人気のいない裏に行くも刹那に、
腕を回して男の体躯に抱きついた。
その日の男の体は何時にも増して熱かった。
「カンダ地区にイシュヴァール人を治療してるロックベルという医者夫婦がいましてね。
保護に行っていたのです」
「そ、それで……?」
男は素早くズボンを下ろし、リザの砂漠に立つ脚を開かせる。
「残念なことに、殺されていました。イシュヴァール人に」
「そ、そんな……」
男の手が腰に触れる。
細く黒いストレートの髪が、リザの背中に触れる。
繊細でありながら、大胆な手の動き。
「可哀相など同情はおよしなさい。彼らは信念を貫いて死んだのですから。
私はそういう人が好きです」
耳元で囁かれ、下着の横から強く男の物を挿入され、身体は一気に突き上げられる。
男がリザを嫌いな理由が、その時理解できた。
自らが選択した仕事を嫌悪し、矜持を持っていないからだと……
「貴女は今日何人撃ちました?」
「んっ、そ、そんなぁこと、今は、今はやめて……ぁあっ」
耳が強く噛まれ、身体だけは正直に男の熱を感じて、魂は夕闇に溶けていく。
更に戦争は続き、昼間、リザはロイかキンブリーを見る機会が多くなっていった。
国家錬金術師の護衛がリザの任務であり、名だたる国家錬金術師の他の者達は、
なんらかの理由で前線から遠のいていった為、大概の日は、紅蓮の錬金術師か
焔の錬金術師かのうちのどちらかの護衛に付くことになった。
この二人の錬金術師は対照的だった。
どちらかの一人は愚直な正直者で、もう一人は嘘吐きだと、リザは感じていた。
キンブリーは決して、リザの背中の錬成陣を使うことは無かった。
初めのうちは、それはキンブリーが錬成陣を解読出来ていないからで、
だから、嫌いなのに毎日リザを物陰に誘うのだと思っていたが、違うらしい。
夕方になると、キンブリーは観察も程々にリザに身体を重ね、たまにその背中の文様を
見ては、笑って悦に入っていた。時には、上半身を脱がせないで、事に及ぶことすらあった。
そういった時は、背中の錬成陣を想像して楽しんでいるらしかった。
彼は確実に錬成陣の使用方法を知っている、とリザは確信した。
それは戦争が終わりに近づいた頃だった。
ある夕刻の逢瀬時に、リザは思い切って尋ねた。
「キンブリー少佐は何故、私の背中の陣を使わないのですか?
私が嫌いだからですか?初めに申し上げたとおり、私にも信念はあります。
もし解読しているのであれば、私、他の国家錬金術師へ背中を見せたいと思います」
リザはそう言ったが、そんな信念など今はほとんど失せていた。
ただ男に決断を迫っているだけなのだと、崩れた壁に囲まれて彼女は俯く。
「何故?……貴女はね、コレと同じです」
少し考えたらしく沈黙があった後、キンブリーは、ポケットから紅い石を取り出した。
石は、夕陽を反射し、より紅くキラキラと光る。
「これは……」
「これは試作品の賢者の石です。錬金術師がコレを使えば何でも出来ますよ。
傷を治療することもできれば、人を破壊爆発させることも出来る。
すさまじい威力。それに紅い血のような見た目も、とても美しい!素敵でしょう?」
「ええ。ですから人はそれを良い方に使えば……」
「貴女はその背中の陣の全体を見たことありますか?」
「いいえ。自分の背中は見えませんので」
「そう。ならば、そう考えるのも無理はありませんね。焔の少佐も全ては、使用していない。
完成された錬成陣、それだけ威力があるということです。魅力的です、実にすばらしいぃ!」
キンブリーは高笑いをしながら、狭い空間で、リザに迫まってくる。
「その背中、消して差し上げましょうか?准尉?」
そして彼は、リザの軍服の表を強引に開らいた。
男は女の腕を掴んで、顔を寄せる。
リザは顔を伏せた。
「……この背中の刺青は私の存在と同じです。私が生きる理由はこれしかないんです」
「ほらね。やはりそう言うと思いましたよ。貴女が努力して完成させた錬成陣でもないくせに、
それが貴女自身の存在理由だとおっしゃる」
「だって、私には他に何も無いんです……」
「確かに背中の錬成陣が無ければ、貴女は少し射撃の腕が優れているだけの小娘にすぎない」
「そんなことはここに来て、痛いほど実感しています!」
リザが怒ると、キンブリーは面白そうににやついた。
「本当にそう考えているのならば、貴女は実に狡猾だ。
代価をその背中の魅力的な錬成陣で払うのは一向にかまいません。私のこの石と同じです。
けれども本質を見誤るのは、関心しませんね……
例えば、戦場で。あくまでも私が人を爆殺しているのであって、この石の力を借りているだけです。
心を欺くのは関心しません、見つめなさい、ご自身を」
女の顎は繊細な指で強く支えられ、男と瞳を無理やり合わせられる。
「私には多分一生出来ない事だと思います」
リザは瞼を閉じた。
「そうですか、そう言うのなら仕方がありません。そういった他人に考えを委ねる生き方も、
又意思と呼べるのでしょうね。
もっとも実は私も治療系の錬金術なんて使えませんから、貴女が同意したところで
それを綺麗に消すことなんて出来やしませんけどね」
「……」
卑猥な笑いを上げながらキンブリーは、たまたま風に飛んできた干からびた紙片を掴んで
爆発させてみせた。リザの大きな瞳は、驚きで開き、爆発があった虚無を見つめている。
もしここでこの人に殺されるのならそれでもかまわないかもしれない、何人も殺した、いや、
きっともっと違う……何かが理由で。
でももしそんな事を言ったら、また信念のない女だと思われて、馬鹿にされるに違いない。
言葉にならない葛藤がリザの魂と肉体を繋ぐ精神を揺さぶる。
空は朱色に塗りつぶされ、その日の落陽は何時にも増して輝きを増しているようにリザには思えた。
キンブリーは指の間に挟んで見つめていた石をポケットにしまうと、リザの弾力のある肉体に
絡みつき、シャツの裾から手を入れて、背中を何度も擦った。
「別の方法はありますが……そろそろそんな方法も終わりでしょう……
真実を述べるのならば、魅力的な物は、独り占めしたくなるものです。石も、貴女も、」
後半の言葉はリザの頬に吐息を吹きかけ、耳元で優しく囁かれる。
本心なのか、口説き文句の虚言なのかは、リザには分らなかった。
キンブリーの片方の手は背中から正面に戻り、もうすでに起っているリザの乳首を強く弄り、
鼻先を舐める。
もう何度もキンブリーと行為を重ねたリザの身体は、男の一挙一動に支配されて既に興奮していた。
唇から甘い吐息が零れだす。
「いやっ……やっ、ぁんっ、やめっ……」
「嫌ですか?少なくともここは嫌がっているようには見えませんがね。
それとも昼間の戦闘で命中でもしたのが快感で、濡らしたんですか?
ああ、今日は戦闘任務はありませんでしたね」
いつの間にか、リザのふくよかで弾力のある胸を触っていた男の細い指は、ショーツの中に入り込み、
指先が静かにかき回している秘壺は、淫らな水音を出している。
「やだっ……そんなことないっ、やめて……」
「そんなに嫌ならやめましょうか?」
急に男は、女への愛撫をやめた。両手をズボンのポケットにしまい、余裕の表情で、
服装が乱れたリザを見つめる。
「あぁっ、そんなっ、キンブリー少佐……」
指を引き抜かれたリザは困惑した表情をしながら直立している。
陽は大分傾いて、風が冷たくなってきている。暗くなる前には、火のある方に帰った方が良い。
凍死の可能性が出てくる。女芯が熱く脈打っている。
やがてリザの指は、男の腕の筋肉を掴んだ。
手の甲が火傷とあかぎれで荒れていて、リザは恥ずかしく思いとっさにその手を後ろに隠す。
焦らすように、首筋に口付けが落とされ、服の上から大きな胸を揉まれる。
日差しの加減だけではなくピンク色に火照った女の身体は釣り上げられた魚のように身悶える。
「今貴女はこう考えている。男の肉棒が与えられるのなら、今日殺したイシュヴァール人も
明日の命もいらないと。私だけを独占したいと考えていますね」
「……やだ、そんな、ことっ」
「実に貴女はいやらしいですね。最低だ。殺した者の命は忘れられるのに、貴女だけは
覚えていて欲しいと考えているわけでしょう」
左手でズボンの生地の上から尻と内腿も撫でられるが、肝心の場所には、なかなか男の手は、
伸びてこない。
リザは泣きそうなりながら、キンブリーの軍服に縋った。
「……キンブリー、少佐、お願い……」
「お願い?何をお願いなのでしょうね?ホークアイ准尉」
「キンブリー少佐、入れて。私の中に」
「……そう、私もそのままって訳にはいかないですから」
「んっ早く……」
「もう少し脚開いてくださいませんか?」
男に言われたとおりにリザは脚を開く。
下着ごとズボンが引き下ろされる。
ザッと砂が舞い上り、じゅぶじゅぶと水音をたてて、リザの胎内に勃起した陽根が侵入する。
「あぁっ、はいって、くる……」
欲していた刺激が与えられて、女は直ぐに頭が真っ白になった。
いつものように立ったまま、女の身体は揺さぶられる。
金色と黒の叢がこすれあい、隠された合体部分は紅く上下運動を繰り返す。
女の粘膜が熱く蠢き、男のいきりたった物を、陽根を、優しく刺激する。
キンブリーのずり下がったズボンの、銀鎖が綺麗な音を鳴らしている。
「あっ……んっ……んっ……っ……」
「貴女はどう生きたいと思っているのです?何か思うことくらいあるでしょう」
「んっ……どうでも……いい、ぁあん、とっても……」
「本当にどうしようもない人だ。貴方のいやらしい膣は確かにキモチいいですよ。
でも、もっと強く自らの意思で締めつけてくれませんかね?暗くなってきましたからね。
なるべく早く済ませたいのですよ」
「あ、ああん」
「貴女だって嫌でしょう。こんな下半身が丸出しの姿のまま、朝なって発見されるなんて」
「はぁ……んっ……むず……かしい……」
「では、首筋を噛んでくれませんかね?」
「はむっ……ん」
リザは欲求のままに首筋を歯を立てて噛み、背中を爪できつく掴まる。
「うっはー、いいですねー……、苦痛は私を生かしてくれる!」
とキンブリーもリザの肩を噛んだ。
律動する。火照った女の腰もそれに合わせて動く。
男の肘は白く露出した太腿を掴み、リザの足元は砂の地面から離れ、淡い紫色に染まる空気の中、
二人の上半身はより密着した。何度も柔らかく突き上げられる。
リザの乳首の形が浮き出た黒いシャツとキンブリーの白いシャツが擦れ、微かな音を出している。
「んふぅ……くぅ……」
男の肩を咥えなお零れ響く女の喘ぎ。
キンブリーは膝を曲げ、女の膝を地面にそっと落とす。
「石も貴女も私を狂わせる」
やがて男の腰がガクガクと何度も何度も激しく動き、リザの下腹部の奥の奥までそれは到達する。
敏感な小尖を触られて、体は自然に淫壺の入り口をギュウッと男を咥える。
「ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁあん、やだっ……いくっ……」
短い金髪が揺れ、女の背が柔らかく後ろに仰け反った。
キンブリーは、蕩けた女の身体を離す。
リザの脚は地面に付いたかと思うとすぐに身体が前に倒れ、それをキンブリーは抱きとめた。
同時に、白濁した液が、女の肉体と青い軍服と黄色い砂地に吐寫された。
「そうそう、私がコレを持っていることは誰にも秘密ですよ」
男はポケットから、紅い石をチラッと見せた。
「はっ……はいっ」
「私はね、この仕事が好きです。好きだからこの仕事に就いています。
貴女に分りますかね?人智を超えて生死の境目で完全美へと近づいていく事への快楽が。
戦場という限界の極致で、自らと他人の心の奥底まで抉るように掘り下げ分類していく快感が!
ただ漠然と生きていているというより美しい、記憶と歴史が。
……あなた方には『割り切れ』といいましたが、実は割り切っていないのは、私かもしれませんね」
軍靴で液体が零れた痕跡を砂に紛れさせながら、自信過剰な演出の多い彼にしては珍しく
センチメンタルな薄笑いを浮かべていた。
「良く分りませんが、私は少佐が恐いです……研究しか頭に無かった頃の父に似ています。
父は死にました」
まだ熱を帯びた女の口腔内から出た荒い吐息は暖かく、白く霧になって消えていく。
外は暗くなり、大分冷え込んできている。
各々、下がったズボンを自らの手で引き上げて、上着の釦を閉める。
「ホークアイ准尉。再三申し上げますが、私は貴女のような女は嫌いです。
が、貴女のことも忘れませんよ。その背中の錬成陣が無かったとしてもね」
ひどく純粋で透明なキンブリーの雰囲気がリザを包む。
「今の私が嫌いでも構いません。いつか……きっと……」
「そう……あと5年も経ったら、貴女も随分と変わるでしょうね」
その日の帰り際、薄暗く冷え切った砂漠の中で、リザはキンブリーに初めて唇にキスをされ、
少し舞い上がった。
数日が過ぎた。
長きに渡ったイシュヴァール戦が近々締結しそうだとの噂は大分前からたっていた。
最後まで抵抗していたダリハ地区が陥落し、街の殲滅がほぼ終了したのは、誰の目からも明らかだった。
主戦力は帰還することになり、撤収待ちの若者を中心に、精神的に浮かれた雰囲気も出始めてきていた。
ロイやヒューズも帰還することが決まりそうだった。
勝利に酔いしれるように燃える火の側で、戦闘もなく憤りを親友に語っているロイのところに、
女性の学徒兵が泣き叫びながら、走ってきた。
「マスタング少佐!ロイ、マスタング少佐殿はいらっしゃいますか?」
大きな胸を揺らしていて、戦場では場違いだななどと思っていたら、それはリザだった。
「どうした、ホークアイ準尉」
その尋常じゃない態度を察して、ヒューズが声をかけて、彼女を人のいない方に移動させる。
「少佐……キンブリー少佐がっ……」
珍しく動揺し、混乱しているリザの言葉を二人は拾っていく。
「キンブリー少佐……上官を……爆死させて……処罰……」
と、言ったような単語が嗚咽の中から、拾えた。
キンブリーは上官を殺して捕まったのだった。
「紅蓮のが?」
ロイは眉を顰めて呟いた。
「どうして……」
リザは子供のように涙を流している。10代後半。戦場で一番年下とは言えないが、幼い年齢層には入る。
父親の葬儀の時にも、ここまで泣いていなかったと、ロイは昔のことを思い出していた。
キンブリーが、リザの父、つまり彼の師匠に雰囲気が似ているとは、ロイも感じとっていた。
師匠は錬金術を戦争に使用することは反対だったし、顔立ちも髪や瞳の色なども全く違うが、
孤高的な態度や、奇怪とも思える学究心が、とても良く似ていると思った。
背中を他の国家錬金術師に見せたいとリザが言った時は正直ロイは驚いたが、ほぼ毎日、
あのキンブリーと逢っており、しかも彼はロイとは違って錬成陣を使用しなかった以上、
嫌いなタイプだったが全く非の打ち所は無かった。
そして、師匠の娘であるリザも、キンブリーも、雑踏や喧騒に溢れる戦場ではなく、
人里離れた屋敷が良く似合う。戦後はそういったところで静かに暮すのだろう、
”女の子が父親と似たタイプと結婚するというのは本当だな”と、微笑ましくすら思っていた。
青い空と赤い炎を後ろに、ロイは残念そうに、顔を伏せる。
「今までのように助けてあげたいが、私には、今は無理だ」
妹のようなリザのことを考えると、ロイは助けてあげたいと本気で思っていた。
彼は、青臭さ、人間の甘さが上等だと思っているし、頼られることに弱い。
それにロイは、同じ若い錬金術師として、紅蓮の錬金術師キンブリー少佐が、
戦場の怪しげな実験に関わっていたことを薄々察していて、その実験サンプルに、
偶々ロイが選ばれなかったことに、安堵感も持っていた。
「分ってます……助けて欲しいなんて……思っていません」
リザは、涙をぼろぼろと流しながら、うつむいた。
キンブリーが捕まった本当の原因は、上官殺しの罪ではないことは明白だった。
まだ3人は知らないが、実際に、数時間前、キンブリーは本当に上官を司令部の建物ごと
爆発させたのだが、戦場で麻痺した脳は、その事実は関係無いと、感じとっていた。
通常なら、上官を何人か処分したってどうってことない。ロイは実行したことはないが、
イシュヴァールでは良くある事故だ。
だが今は大総統が視察に参られている。撤収命令が出て、終戦間際との噂が立っている。
つまりそういうことなのだ。何かを知りすぎたか……
若い、形ばかりの少佐と急場しのぎの大尉では、軍上層部で起こった政治的問題など、
首を突っ込めやしない。国家錬金術師の少佐階級など、一番下っ端の階級に過ぎない。
「……まあせいぜい、仇を討ってすっきりするくらいだな」
とヒューズも首を振った。
その後、リザはずっと泣いていた。ロイが肩に手を置いて慰めている。
火の側にいる兵士達には、きっとロイが彼女を泣かせているように見えるだろう、
そういう男ではないと旧知の自分は知っているが、もしかすると女と地位を得るために
同僚を嵌めたと噂されるのかもしれないなあ、とヒューズはその光景を面白く他人事のように眺めていた。
ロイが撤収前に会いに行った時、リザは、イシュヴァールの子供の墓を作っていた。
……
おわり。
長々とすみません。
GJ!
読み応えがあってよかった!
ラストシーンがいい。
ウマく感想言えないけど…文章力もすごいね。
また作品投下してほしいです!
GJ!おまいさん変態だな(褒め言葉)
イイジャマイカ!!!
この変態!
927 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 19:54:31 ID:nYBpo5+/
キンリザって良いね〜萌える
ロイアイじゃなきゃ読まない。
俺のリザはそんな事しない。
パロならパロ、原作後なら原作後、意味のない捏造すんな!
どこの誤爆だ?
厨2病患者氏ね氏ね氏ね氏ね
誰だよ檻の外に出しちゃったやつは
解りやすい釣りだぬ。
最近のウィンリィがエロイ件について
えろいというよりかんわぃ〜
937 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 20:41:57 ID:xJ7Vq60U
腐女子死ね
氏ねじゃなきゅて死ね
なきゅて って…
かわいいでちゅね
変なのが湧いているが、気にしないで。
職人さんカモ〜ン
みんなSCCで萌え補給しちゃったのかなぁ。
私は萌え足りないよ。
>>941 同人誌即売会のことはよくわからんけど、
萌え補給物資は、いつでも大歓迎。
お姉さまが激しいドSのものをお願いします
│・∀・) 金鰤物がもっと読みたい……
│ミ
ノーアものって全然ないね。
>>946 あった。ものすごく切なくて良いのがあった。
だけど作者の都合により保管はなし。
次スレは950?
950じゃ早すぎるかも
970くらいかな
980だと前みたいに落ちそうだし
エロいの!エロいの!
神光臨待ち
黒い触手の流血プレイがたまらん…寸止めだなんてひどいやセンセイ
お姉様のおっきいおっぱいの話が読みたいです
正直に言うと、リザたんはエロパロでは娼婦、原作では処女だと思ってたけど、
今月号読んで考えを変えた。
ありゃ確実にヤッってる、快感を知ってるって顔だった。
エロかった。ハァハァ。
お姉様はエロパロ超淫乱、原作は処女というのも捨てがたい
今月号の異端者発言で、キンブリーxウィンリィ読みたくなった
今月号、色々とエロかったな。
>954 確かに、キンブリー×ウィンリィ物、読みたい。
キンブリー×姉さま、キンブリー×リザとかも良い。
なにげにキンブリー物って>916しかないのか。
これから増えるかな・・・
あとはショタの触手プレイとかかな。
無論、エロければ他のカプでも読みたい。
職人さんお待ちしています。
>882さんマダ━━?
「ウィンリィのアフターケア」
なんかエロイ...
黒触手は人体も掴めるのね これは…
黒触手は縛り上げることも可能。
しかも常にリザの影に憑いてるっぽい。
ということは、だ!
大総統補佐中に服の中を蠢くという羞恥プレイや
入浴中や就寝中のイタズラができるということではないか!
黒触手×リザ×大佐の3P
もしくは
黒触手にいたぶられているリザと手を出せずに傍観しかできない大佐
(大佐お預けプレイ)
それだ!
黒触手(セリム)×リザ×大総統
の親子プレーも捨てがたい!
お前ら 黒触手 黒触手と…まったくけしからん
いや、でも黒触手はなかなかの逸材じゃね?w
縛りもいけるし、意思もってそうだし、何より動きがエロい
中尉は(いろんな意味で)目をつけられてるし、これからが楽しみだ
黒触手に拘束されいたぶられ大総統にヤられるリザと
同じく黒触手に拘束されてリザをただ見守ることしかできない大佐
エロ妄想し放題な黒触手最高だなw
リザの首に巻きついてるし、抵抗したら殺されるかもな恐怖も煽れる
黒触手(セリム)×リザ×大総統、nugeeeeeee読みてええeeeeeee!
リザ受け触手小説神、なんでこんなおいしい時期にサイト閉じちまったんだあああaaaaaaaa!
神なら絶対エロエロエロerererooooいのを書いてくれたのにいいいiiiiiiii!!!!!!!!!
もうダメポ
黒触手とラストなんてどうだろう。
967 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 11:52:03 ID:JoEQgTpl
>>965 お姫様シリーズがあったとこ?確かにあそこの触手はエロかった…
違うサイトだったらスマン。
別サイトを惜しむより、ここで職人の光臨を待とうぜ
だってここの職人達誘い受けばっかりのへ(ry
>>967 あのお姫様シリーズ大っ好きだった
でもまぁ休止らしいし…
次スレは?
972 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 00:57:47 ID:xfq86xj/
>>970 サーチからリンクが無くなってたからネット上から消えるかも…
とゆー噂を聞いた。
あれの続き気になるんだけどなぁ。
970ですが
スレのたて方わからんくせに
うっかり970踏んですみません
誰か次のスレたててもらえませんか…
その触手サイトについての書き込みがヲチスレで
本人乙になってるんだがw
本人じゃなくファンならやめといてやれ。
文体とかどう見ても本人乙と言わせたい粘着の工作だろw
そんなつもりは全く無かったのだが…
もうやめときます。
いいかげんウザイから言う。
たいしたことない外部サイトを妙に持ち上げて宣伝してる糞メス豚どもも、
それを叩いて喜んでる糞メス豚どもも、両方消えろ。
「あたし〜初心者のおにゃのこだからわかんな〜い」か?
スレの立て方ぐらいぐぐれおまんこカス。
そんなことより黒触手を!親子プレイを!
乙!
さて、うめようか
ウィンリィにも触手を!
パンダ娘にも触手を!
あ、忍者娘や師匠にも。
オリヴィエが触手によがる姿も捨てがたい。
いっそまとめて面倒見てやってください、プライドさん!
埋めるついでに投下してみます。
プライド×リザです。
初エロなのでアドバイス等いただければ幸いです。あと、携帯からなので改行が無茶苦茶になってたら申し訳無いです…
985 :
984:2007/05/21(月) 13:33:29 ID:0ntMCKj5
路地に入った途端にぬるり、と背をなにかが撫でた。なにかだなんて確認するまでも無い。
“これ”は初めての感覚ではないから。
それに、『影から見ている』と、あの化け物は言っていた。
そしてそれを承知で私はあの人に伝えた。
ただ黙って立ち尽くしていると背中から、足元から、徐々に這い上がってくる。
『マスタングに言ってはならないと…忠告した筈ですよ、ホークアイ中尉』
耳元で、奴の声が重く響いた。 「あら、あれはそういう意味だったの?」
わざと余裕たっぷりに返事をすると背中を撫でていたモノが腹部に回りするするとその上へと登っていった。
『…それとも、こうなることを期待していたのですか?』
言い終わると同時に胸元から何かの裂ける音が聞こえた。
「ひ……ッ!!」
音が聞こえた途端に奴の腕(?)が胸に集まり周りや突起を激しく責め立てられた。舌と手で愛撫をされるような感覚に抑えきれなかった声だけが夜の路地に短く響いた。
奴はアンダーシャツとその下の下着だけを破ったのだろう。
薄暗い街灯の下、生地の厚い軍服の上から見てもわかるくらい自分の胸の形が変わっている。腕が強弱をつけて動く度に背中に走る耐え難い感覚から逃れようと何度も身をよじるも何の効果も無く腕の動きと拘束は強まるばかりだった。
「ん…やめっ……離しなさいっ…!!」
これ以上好き放題されてはならないと軍服の上からその腕を押さえつけるも何の意味も無く敏感になった突起に自分で触れ悦びの声をあげただけになってしまった。
『イヤらしい人ですね…もう物足りないのですか?』
「ち…がぁっ!!」
ぶんぶんと首を振って否定するも奴はたいして興味が無かったようで返事は返ってこなかった。
『ほら、好きにして構いませんよ』
突起の周りにあった腕がなくなり奴の腕はその周りの肉の形を変えさせるだけになっていた。突然触れられなくなった突起は触れて貰おうとその存在をぴんと立ち上げていた。
まだ書きかけなのかな?
エロが性急でシーンや動きの描写が足りないような気がする。
シチュエーションはものっすごく好みなので触手ならではのエロを
ねちっこく描写していってくれると嬉しいです。いじめてあげてください
はじゅかしぃ〜という気持ちを捨てるべし!
最後まで書き上げるべし!
途中までだったら、ここまでですとか一言いれるべし!
理解、分解、再構築!
988 :
984です。:2007/05/21(月) 23:38:34 ID:0ntMCKj5
お二方アドバイス有難う御座います。
萌えていただけるようなのを書けるよう頑張ります!
990
>>979 乙だけれど触手はスレタイにいらないだろ…常識的に考えて でも黒触手には激しく期待
最近キンアイも良いと思い始めた
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名無しさん@ピンキー: