☆★ダイの大冒険の女キャラって萌えるよな4☆★

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☆★ダイの大冒険の女キャラって萌えるよな☆★
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☆★ダイの大冒険のマアムって萌えるよな 2☆★
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1019097957/l50

初代スレ
ダイの大冒険のマアムって萌えるよな
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/998/998906831.html
2名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:16:45 ID:8BHMfh1L
22222
3即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:22:21 ID:bUDClhNF
「見えてるわよ」
素っ気無く言い放つ少女が振り向きもせずに彼に釘を刺した。
「派手に焦がしたわね」
砕け散るしぶきがキラキラと光るお団子に結わえた後れ毛の向こう側に見える。眩しいような、暗いような。
じゃぶじゃぶと滝つぼの水を踏みしめ、彼女が彼の目の前に立つ。彼は黙って一直線に伸びる健康で頑丈な足を見ていた。
「どこじろじろ見てるのよ!エッチ」
唇の端をちょっとだけ持ち上げるような……いわゆる魔性の笑顔というやつをやってみせて、彼の頬に太ももをぺたりと摺り寄せる様にくっつけた。
「……冷たいくて気持ちいいでしょ?」
ああ。彼が気まずそうに小さく言葉を返したので、彼女は珍しくいい気分になった。
彼と来たら小心者の癖に強引でその上強情なのでちっとも彼女の自由にならないのだ。彼女はそれを面白くないとは思っていたが、ついぞそのことについて彼に意見はしなかった。
「ずいぶん熱いのね……風邪でもひいた?」
ばっばか、そんな熱くねえよ、お前が水の中に居たから体温低いだけだ。早口でそんなことを言いながら水から腕を引き抜く。腕を焦がしてこの水辺にやってくるのはこれで二度目。何かの呪文を習得せんと猛特訓中らしい。
緑色の法衣がさっと岩場のほうに飛び退いて距離をとった。
「……どこいくの。べホイミ、して欲しいんでしょ?」
いらっしゃい弱虫クン、痛いの痛いの飛んでいけってしてあげるわよ。彼のプライドをつついてやる。こういうことを彼女に言われるのを彼が一番嫌いなのを彼女は良く知っているのだ。
正直で単純なもので、彼の顔色がさっと変わる。ムッとして口をつぐみ、視線がきつくなった。
ナメんな、おめぇのべホイミなんか効かねえよ、おれだってずっとずっとレベルアップしたんだ。姫さんのベホマだって全快するのに1分近く掛かるんだぜ。彼が得意げにひけらかす。
「あら、じゃあベホマ掛けてもらわなきゃ危ない大怪我した事あるわけだ」
喧嘩売ってんのかてめー。彼が思わず身体を構えた時、彼女は既に水辺から飛び上がっていた。目にも留まらぬスピードというのはこういうことを言うのだろう。
身体から滴っていた雫が地に降る前に彼女の身体は彼を射程距離内に捉えていたのだから。
4即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:23:20 ID:bUDClhNF
「ほら、どんくさいわよ大魔道士様」
目と鼻の先にキラキラ光る髪の毛を振り乱しもせず、微笑むマァムが拳を突き出している。
「もう一歩踏み込んでたらアウトね」
「……そうだな、アウトだったよ」
ポップが輝き燃える左手の魔法力を解除したのを、彼女が呆れ顔で一瞥した。
「――――――なんだ、元気じゃない」
目が虚ろだったからまたいつものへたれ人格が出たのかと思った。彼女がぴっと鋭い音をさせて拳を収め、背を向けて歩き出す。
「…………ん、まあ、ちょっと出たかな。
なんつーか、上手くいくのかなあって……背負うものがどんどん膨れて手に負えなくなっていく感じがしてさ」
彼がてくてく彼女の後を追う。彼女は黙って元の位置に戻る。背後で水に入る音がした。
「やるしかないでしょ、なにがあっても」
「いやあまあ、そうなんだけど」
「だったらくだらない事うだうだ考えてないで特訓でもしたらどう?時間ないのよ。身体動かしたら不安感じてる暇も無いわ」
「……や、不安つーんじゃなくて……」
だったら何?振り向き様にマァムがそう言いかけた時、背中に彼の額がぼすっと降ってきた。
「心が静まらないんだよ。ずっと鈍く興奮してるみたいで集中できねんだ。イライラしてるんじゃなくてピリピリしてるんじゃなくて」
腕がつかまれる。いつもの、強引で強情な、あの手で。
「……や、やめて。こ、こんなとこで、なんて、冗談でしょ?」
「――――――だめ?」
耳元に吐息。あの、甘ったるくて熱っぽい湿気を含んだ呼吸が鼓膜に纏わり付く。
「ダメに決まってるじゃないの!お昼よ!?外よ!?周りに人居るのよ!?」
「いいじゃん、たまには、そゆうのも」
耳の後ろに舌が這う。柔らかく敏感な肉がずるずると唾液を介して熱を伝える。
「あっ…や、やめなさいよっポップ……それ以上やったら――――――」
「どうなんの?」
5即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:24:30 ID:bUDClhNF
しゅるっ……頭上でリボンの解ける音。さらさら流れる髪が彼の顔を隠す。舌は……止まない。
「あっ…あっ……」
短くて低い嬌声が鼻の奥で爆発する。彼の指は胴着の隙間から潜入して、太ももと豊かな胸を弄っていた。
「やぁっ……もう、ほんとに、怒るんだから」
「あのなあ、男の前でぱんつまる出しして何言ってんのお前」
「ばかっこれ下着じゃないッ……あっやっちょっと!もう、指…ゆび止めてよぉ」
「あ、ほんとだ。下にもう一枚履いてるのな」
「あっやっあっああっあっやっ……いやっ」
「ぬちょぬちょじゃねえか。マァムはエロエロー。ちょっと触っただけなのにもう濡れてんの」
「やっ……ばかぁ!もう、ホントに怒った……いい加減にしないとこのまま投げ飛ばすわよッ」
「してみればー。因みに今おれが持ってるのは君の服です。
濡れたら乾かすの手間だぜー。髪もびしゃびしゃになるぞー。おれとお揃いでぬれぬれのままみんなんとこ帰るのか?何かあったのが一目瞭然だな」
きっと勘のいい姫さんなら素晴らしく下世話な発想で愉快なウワサを振りまいてくれる。ポップは彼らしくもなく品の無い引きつり笑いをしてみせた。
「……あんたね、一人で落ち込むのは勝手だけどあたしまで巻き込まないでくれない?
あんたを慰める役目請け負ったつもりはないわ。自力で立ち上がれないなら自滅でも何でもすればいいのよ」
こいつはダメだ、一度甘い顔を見せたら際限なく依存してくる。マァムは彼の悪癖に批判的ではあったが否定する気は無かった。彼が憎い訳ではなかったし。……だがここまで悪化してしまっては話は別だ。
「――――――相変わらずキツいねお前は」
「ぶっ飛ばされなかっただけでも有難いとおもいなさいよ」
「へいへい」
衣服から両手を抜き、彼が彼女の首筋から舌を離す。透明な唾液の糸が長く垂れて途切れた。
「ふとももぺたってやるから誘ってんのかと思った」
軽やかな指が彼女のふくよかな胸に深く埋まって半回転し、急激に遠ざかる。
「ひゃ!?」
6即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:25:19 ID:bUDClhNF
「……やっぱエッチしたいんだろ?」
顔真っ赤だぞ。一度合ってしまった視線を逸らせない彼女がはっとした顔で胸を庇う。脈打つ心臓の鼓動が一層強くなったような気がした。
ああダメだ。自分と来たらこの腑抜けに依存されたりするのがどうも快感らしい。知恵と勇気で臆病を吹き飛ばす彼よりも、こうして自分のところに逃げ帰ってくるダメ男が好きらしい。
彼女がこうやって甘やかすものだからポップは距離を測りながらもどんどん彼女にのめりこんでいくのだが、もちろん彼女はそんなことを気づくどころか思いもしていない。毅然とし、誰にでも同じ態度のつもりなのだ。
「珍しくおめえから誘ったのに無下にしちゃ男が廃るな」
何か考えるそぶりを見せて彼がマァムの腰を抱き寄せる。曳き付けられた顔が引きつる前にポップはマァムの唇を奪う。無粋な言葉を封じるように。
からからの口の中に彼の舌が這う。生温くて別の生き物のように蠢く舌がつれて来る唾液が喉とくちびるを灼いた。
「ん、んん!」
正気の沙汰ではないと思った。この場所に自分が居る事を知っている人は大勢いて、もうじき昼食に呼びに来るころだ。これを見られたらどうなるか、考えるだけでも恐ろしい。
「……こら、や…めなってば、も、もうすぐお昼だから誰か呼びに来ちゃう!」
「あ、声変わった。じゃあ隠れてしたらいいじゃん。」
ここで止めたらマァムの方が困るんじゃないか、というような彼女を困らせるような自尊心満載のセリフを彼は吐かない。あくまでも自分が無理を言っているというポーズを崩さない方が彼女が乱れやすいことを覚えたらしい。
「そ、そういう状況じゃないでしょーが!もう、何であんたって緊張感が持続しないの!?」
「だってキミがボクを誘ったりするんだもん。ふとももぺたーってするんだもん」
くりくりした目で彼女の顔を覗き込む。ぼんやりそれを見上げて、ああ彼はいつの間にか自分より背が高くなっていたのだなと現実から目を逸らした。
「慰めてなんかやらないんだから」
最後にひと睨みした彼女に向って、彼は上等じゃん、と破顔した。
7即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:26:03 ID:bUDClhNF
ポップがもう一度彼女に身体を求める事について回答を求めたが、彼女は黙して答えなかった。その沈黙を許可と取った彼がインナー越しに胸に触れても、頬を赤らめるだけで声を上げない。
「あんたとするときはどうも水が関係するわ」
「おれが水のステータスでも持ってるのかね?水辺に居るとなんかうまいこと行くような気がするんだよ、マァムとだけは」
本当は水に大していい思い出がないのだが、そこはそれ、少年も睦言の交わし方を心得始めたという事だろう。
「じゃあこれから枕元にコップを置くのはやめとく」
蠱惑的な声は彼女の意図したように呆れたニュアンスにはならずに、彼の背中で這い回る劣情を更に強くしただけだった。冷静を装うのにちっとも冷淡でないところが可愛くて魅力的だと彼は思う。
ざらざらする薬指が太ももとビキニラインの境界線をゆるゆると辿っている。人差し指と中指が下着の上をなぞりながらかすかに円を描いた。びくっと律儀に肩を振るわせたマァムの首筋を押さえるようにもう片手が彼女のあごを固定する。
彼女の目に見えるのは滝の裏側。呪文によって削り取られた岩板にポップが背を預け、抱えられるようにしてマァムの愛撫を続けている。
『ここなら多少声出しても聞こえないだろ?』
思えばあの時に走って逃げてりゃ良かったのかも、と襟元を滑る舌の軌跡を繋ぎながら思ったが、機嫌よく振り返って微笑むポップの顔にやられちゃったのだから仕方が無い。
ったく…他に人が居ない時はカワイー顔するんだから。安心して弱音を吐く。無邪気に虚勢を張る。子供っぽいくせにどこか懐かしくて切ない何かを思い出させるのだ。それがマァムにとって抗えないものだった。
視線をもう一度滝の向こうにやる。透明なカーテンの向こう側の景色が歪んでて、時折キラキラした日の光が刺したりなんかしてとてもきれい。こんなにも美しい世界を、魔王は世界を独り占めしたいという。気持は解らなくもないけれど。
「ねえポップ、バーンってのはどうして世界を独り占めしたいのかしら?」
「……ハァ?なんだよ急に」
「一緒に居られないのかしら、仲良く、みんなで」
無茶言うなよ、と彼が呆れながら下着の中に親指以外の指を全部滑り込ませ、ぬるつくそこを撫で上げた。
8即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:26:38 ID:bUDClhNF
「あっ!ひっ……あ…んっ!んふぅ……」
「共産主義者かおめーは。そんな理想論で世界が救えるならおれもお前もこんなとこにいねーよ、現実を見ろ現実を。」
だって、だって、わかんないんだもの。爪が鈍くて甘い痛みを残しながら柔らかな肉をえぐっている。ときどき埋まる指の繊細さが彼の性格を現しているようで思わず悲鳴を上げそうになった。
「泣きそうな声出してんなよ、ゾクゾク来るだろ」
お尻を突き上げている突起を隠すように彼がそっと腰を引いた。それを見逃さぬようにマァムの腰が追いかけて擦り付ける。
「あ…ぅ、やめ、やめれ…!」
「どうして。気持ちいいんでしょ?」
「くそっこのエロ女め」
にひひひ。にやーっと笑いながら徐々に強さと激しさを増して腰を揺さぶっていると、差し込まれていた指が眠りから覚めたように動き出した。
「やあっ!きゅ、急に、二本……無理、やだぁ!」
「エロい娘にはお仕置きだべさー」
サボっていた片手も起きだして乳房をつかみ、尖っていた突起を探り当てて少し強くつまみあげた。マァムがたまらずにつま先で立ち上がる。
「ひやぁあーっ」
「どーもおめーは男を甘く見ている節がある。いかんよ、そうゆうのは」
男女平等ですよ、民主的にいきましょう。実力主義の世界ですから負けたら従わないとね。ポップが短く丁寧な言葉を呟きながら彼女の身体に舌を這わす。時々ずるずる上下に動いて、ズボンを脱ぐ事も忘れない。
息が続かない。冷たい水の奥に隠れているはずなのに、彼と彼女の吐息が滝の影に充満して二人の体温をじりじりと上げている。
「指でいきたいか?」
一番敏感な肉芽をなぞりいじりながらそんな事を尋ねる彼の顔が真っ赤で、彼女は声を上げて笑いそうになった。でも多分それは彼も同じだったろう。
9即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:27:16 ID:bUDClhNF
「そっちがいきたいんでしょ?」
意地悪く言うと、ちょっとムッとした彼が唇に噛み付くように舌を吸い上げる。
「素直じゃねえな、たまには可愛いことのヒトツくらい言ってくれよ」
そんなのあたしの領分じゃないわ、とでも言いたげに彼女が顔を逸らしてしまったのでポップはやれやれとため息を付いて彼女の下着を捲り下ろし、自分の腰をあてがう。
「……っ」
背筋に歪んだようなイビツな快感が這い回った。視界がぎゅっと狭まる感じがして、耳に滝の音が入ってくるのに聞こえない。硬い異物が差し込まれる感覚はさくらんぼを一個丸呑みしてしまった時に似ている。息苦しくて、甘い。
「ぁはぁ…ん…やぁ、なんか・いつもより…あっああ……あぁぁァ……」
絡みつくように這い上がってくる肌の薄い痙攣が、お腹の奥の辺りに特に集中して差し迫っていて、毎度の事ではあるけれども夢心地一歩手前のじれったさがいい。
「焦らすヤツが悪い」
粟立つ腰にざらっとした男の左手が添えられる。右手は右のおっぱいに。くり、くり、人差し指と親指で突起がなぶられて快感中枢が大げさに反応した。下半身から力が逃げていくように足元が揺れる。
「焦らっ…!?」
何度も揺する無駄な肉の無い腰がじきに自分で動き出すから、それまでは緩急つけて焦らすようにせかすように、丁寧に。細かに付いている傷は出来るだけ視線に入れないように、キレイで見目麗しい肌だけを讃するように。
「あっやっやっあっつよ、つよい、つよ……んぅ!」
ひっく、ひっくと短い嗚咽が途切れ途切れに水面を叩き続ける音の隙間から顔を出す。そのタイミングがたまらんな、と彼は苦笑いを隠す。
「ん、なんだもっと強くか?」
細かく大胆に振動を繰り返す彼女のきつく結ばれていたはずの口元から、細く尖った舌が見え隠れする。聞こえないほど掠れた言葉が引きつっているのか、何度も紅く火照った頬の向こう側に差し出された舌が見えた。
強がったって駄目だぜ、こちとら全部お見通しよ。
10即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:28:31 ID:bUDClhNF
「ん、んっ、んっんっ!」
唇を食いしばっても鼻から漏れるリズミカルな呼吸に従うように頬が赤く染まっている。
「……あし、届かないと深くなるだろ」
「ばか、どこで、こんな、こと、おぼえ、たのよっ」
彼が岩に腰掛けたまま膝を揺するたびに向かい合わせに抱き合って膝の上にいる彼女の胸が上下に動く。大きな胸がゆっさゆっさ、たゆんたゆんと恥かしそうに反る身体にあわせて不規則の規則を守って彼を惑わしている。
「顔見えたほうが、いい」
「ばかばかばか!見ないでってゆってるのに!やだもう!」
「見てないときよりよっぽど色っぽい声出すくせに」
淡い紅色の肌に流れる雫が捲り上げられた服に吸い込まれていく。それを目で追いながらも彼は揺する身体を止めたりしない。
「……気持ちいいか?」
「やっ…なんてこと、聞くの……」
「俺は気持ちいい。すっげぇ……いい言葉、思いつかねぇくらい……」
足を小刻みに揺らす仕草を緩やかにして彼が拙い単語をつなぎ合わせ、必死の口調で唇から言葉を紡ぐ。その必死さにマァムの呼吸は徐々に苦しくなった。
彼が何か、言葉で言い表せない何かを自分に伝えたいのだという事は解る。なのに、それが一体何なのかがわからない自分が歯がゆく、悲しい。
「……うん、あたしも、いいよ……いい……」
背中駆け巡る快感に眩暈を覚えるのに、気を失うどころかむさぼり続ける鋭い感覚はどこか寂しく、甘く切なくあえぐポップの顔とちぐはぐで可笑しいと思った。
「き、気持ちよかったら、その。我慢しなくて、言っていいぜ。
誰もいないし、その方が俺、励みになるから」
視線は逸らしがちで、それでも尻すぼみでない声がそんな事を言ったので、マァムは心臓の鼓動がパンクするのではないかと心配になった。
ポップの表情があまりに真剣で滑稽で、この上なく真っ赤だったから。
「ばかばかばかばか!こっこれ以上励まなくていいわよッ!」
11即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:29:46 ID:bUDClhNF
「ははははーいっちゃうー、だって」
「うるさいな、そっちこそいくいく騒がしかったくせに」
彼女が右手に持ってる青色のリボンが風にはためいていて、彼はぼんやりそれを見ている。気だるい発散がずっと治まらない。
「……昼飯…食い損ねた」
「誰のせいよ、誰の」
手捌きも見事にお団子が結わえられて、布が巻かれてリボンが結ばれる。風がもう一度吹くとすっかり乾いた後れ毛がさらさら揺れた。ポップはそれを触ってみたい衝動に駆られたが、立ち上がるのが面倒だったのですぐに諦めた。
「服も乾いてめでたしめでたし。さ、あんたも午後からは真面目に修行しなきゃマトリフおじさんに言いつけちゃうんだから」
穴あきグローブもきっちり装備しなおして水の中に入る。精神を集中させて滝の水を何度も殴る。飛沫が霧になるまで容赦ないスピードで。
ポップはそれを見ながらぼんやりしている。動こうという気は特にないらしい。
コツなんだよな、センスとかいうあいまいなモンじゃなくて。なんかあるはずなんだ……誰にでも理解できるきっかけみたいな、生まれて初めて魔法を成功させたときの呼吸みたいなモンが。それを習得するためには撃って撃って撃ちまくるしかない。
「……撃てないものをどう練習しろってんだ」
彼が誰にも聞かれないように小さな呟きを口の中で噛み砕いた時、目が自然に彼女の方へ行った。
右手からヒャド、左手からメラ。同じ大きさ強さ出力に固定する。まずこれが難しい。どう集中しても右手の出力が頭で考えるバランス通りに行かない。実力以上に大きく放出することに慣れているさしもの彼でも、引き絞って抑制することは最大で放つより神経を使った。
しかしまあ対消滅なんて物騒な呪文をよくもあのエロ師匠はパーティ一の腰抜けに渡そうと思ったもんだ……これでも結構熱血漢でオマケに無謀なんだぜ。
視線を外して彼が自分の手を見た時、弱くはあったが“自分が頭の中で考え得る限り”等価の出力で魔法力が安定していた。
12即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:30:19 ID:bUDClhNF
「げっ………で…出来た…?」
無意識の産物は偶然というには出来過ぎていて、彼の常識だとか良識だとかは好奇心と自尊心によって瞬時に吹き飛ぶ。
これを合わせれば、呪文を完成させることが出来るのではないだろうか。よしんばうまくいかなかったとしても出力のヒントくらいは掴めるのではないだろうか。
「……おれってば天才、だったりして……」
深呼吸をめいっぱいして両手を重ね合わせるような仕草で魔力を練る。まばゆい光で目は利かないがその他の全ての感覚が異様に研ぎ澄まされ、まるで全身が瞳になったかのようだ。
できる。何故か彼はそう悟った。何かに導かれるように魔法力の弓と矢が天を仰ぎ、力が解き放たれる。
輝く光の球体が轟音を上げ猛スピードで雲に吸い込まれてゆく。魔力のカタマリが過ぎ去って行った後には雲が掻き消え、真っ直ぐな“空白の軌跡”だけが残っている。
「…………で…た……ホントに出た……」
かすかに震える両手は少し熱を失っていてうまく動かなかった。
「ちょ、ちょっとポップ!今の何!?」
慌てふためいた彼女の声にようやく我を取り戻した彼がへにゃりとその場に腰を抜かして笑い出す。
「あ…あは、あは、あはははははは……はは……は、は……今の、見た?」
「見たから飛んできたのよ!アレ何!」
「お前も見たよなあ…じゃあ夢じゃな……あはは……ははははは…やった!出来た!すげえ!エクセレント!天才!ポップ君えらいっ!」
「……何なの一体……」
「ひみつ」
ぷぷぷ、と押さえ切れぬ笑い声が指の隙間から漏れる仕草があまりにも業とらしかったので、彼女はふいっと何も言わずに背を向けてもと来た場所に戻っていった。
「あれ。……気になんないのォ?」
大またで颯爽と歩いていく彼女の背を追いながら彼が浮ついた声ではしゃぐ。その格好と来たらとても“常にパーティで一番クールな役割”とは思えない。
まるで母親の気を引きたくて仕方ない悪戯小僧だ。
13即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:31:43 ID:bUDClhNF
「……追い付こうって必死になればなる程どんどん引き離されてっちゃう。
あんたやダイ見てるとあたしの努力なんて無駄って言われてるみたいで自信無くすわ。」
おやおやマァム様ともあろうお方が弱気発言ですな。ポップが茶化すようにけらけら笑う。
「――――――あたしがアバン先生に武道や魔法を習ったのは誰かを守る為よ。お姫様を助ける為や敵討ちの為じゃない……だからここまでが限界なのかしら」
いえいえ馬鹿言っちゃいけませんやダンナ。歩みを止めた彼女の背に小馬鹿にしたような笑い声はまだ静まらない。
「あのねぇ、真面目な話なんだけど」
「やだなァおれっちも到って真面目でゲス」
肩に手が添えられる瞬間、彼の手を叩き落としたマァムが振り向きざま彼の腹めがけて一撃を放つ!
「ぐけぇ」
「いい加減にして!こっちだっていつも余裕があるわけじゃないのよっ!」
「……だ、だぁら、たまにはお前も――――――げほげほげほ…ちくしょ、マジで入れやがった」
かっこいいシーンなのにおれときたら締まんない。すうっと遠くなる消えかけた意識の端っこに何かが見えたような気がしたが、彼にはそれが何かはよく解らなかった。
何ができる訳じゃないけど何かしてやりたかったんだ。おれが良くぶつかる問いに惑ってるお前を。自分の限界なんざスライムにでも食わせちまえ。お前がするのは世界を守ることだ、目を逸らすな。
最初に彼が気付いたのは何だったのか。今更スピードの特訓なんか始めた彼女の焦燥に違和感を受け取ったのだろうか。決して他人に弱味など見せない彼女の。
気を失いぐったり倒れたポップを引き上げるように起こして、彼女は彼を引きずりながらぼんやりと思っていた。
どうなんだろあたし、セックスするけどなんだか要領得なくて。でも多分、彼も同じなんだろな。好きとか嫌いとかより人と居ると安心しちゃう。慰め合いみたい。どうしたらいいかわかんなくて……心細いの。
「……面倒だなァ、こういうの」
彼女はうすうす気づいている。彼の気持ちに。でも理解はしていなかった。それがどういうことなのか。
14即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:32:41 ID:bUDClhNF
目が覚めた時にはすっかり体力が戻っていて、焦げていた右手もすっかり回復していた。視線をやると彼女はまたスピード向上の特訓を繰り返している。
「……切羽詰ってんなことしても成果ねえっつってんのに、あの体力バカは」
こりゃきついお仕置きが必要かねぇ。彼が指先に溜める魔法力が集約されて唇に呪文が乗る。
「ラリホー」
「ザメハ!」
間髪入れずに響き渡る覚醒の呪文によって、彼の睡眠の呪文がかき消された。
「見えてるってのよ、エロ魔法使い」
「……こんちまたご機嫌ナナメだねぇ……」
「あんたいい加減マジメに特訓したら?
あたしのことなら心配なんてしてもらわなくても結構!それより自分の頭の上のハエを追いなさいな。いつまでもこうやって叱っててやれないのよ」
「――――――マホカンタでカキーンってな。そっくりそのまま返すぜそのセリフ。」
彼が立ち上がりいやはや相変わらずの面倒見の良さに感心しますなと引き笑いを繰り返した。
「いつまでもおれが甘えてると思うなよ」
太陽を背にし、彼が岸辺から彼女めがけ飛び上がる。とっさに身構えた彼女が見上げる空には舞うマントが一枚。それに気付き、体勢を変えようとした時には既に彼は彼女の後方にいた。
「ほれみろ、こんな単純なことに惑わされるおめぇがどーかしてんだ。」
もう一度彼の睡眠呪文が響く。マァムは反撃することもないまま力なく崩れた。まるで糸がふっつり切れてしまった糸繰り人形のように。
「……なんつーかさ、緊張と集中で凝り固まってて逆に回り見てねえんだわ。
自分一人で何でもかんでも背負う癖やめろよな。何のためにおれ達が居んだよ」
ぶつぶつ言いながら眠る彼女を抱きかかえながら彼がじゃぶじゃぶ水を掻き分ける。水分を吸ったズボンやジャケットが重い。空を見上げると真っ白に輝く入道雲が黙々と勢力を拡大している。
もうじきあの雲が太陽を隠して稲妻と大雨を連れてくるに違いない。それまでに適当な雨宿りの場所を探さなければ。彼はぼんやりそんな事を考えた。
風は北北西。集合までの残り時間はもう決して多くはない。
15即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:33:19 ID:bUDClhNF
激しい雨音に目を覚ましたとき、対角線上で彼はこっくりこっくりと船を漕いでいた。足元にある焚き火はもうずいぶん前に消えてしまっているようで、煙も上がっていなかった。
揺すり起こそうと差し出した手を引っ込め、彼女は彼の身体に寄り添うように半身を預ける。温かくて、彼の匂いが鼻をくすぐっている。
雨足はまだずいぶん強く、滴る雫の音が妙に不安を掻き立てるようだ。身体を抱きかかえるように両腕を回し、案外自分の体が冷えていることに気付く。
「…メラくらい覚えてればよかったかな…」
憂鬱な声でそんなことを言うマァムが見上げた彼の顔は思いのほか精悍で、面食らう。そっと指を差し出して髪に触れたとき、眉がぴくりと動いたが彼が起き出す気配はない。硬い黒髪はぴんぴんと撥ねていてお世辞にも手入れが行き届いているとは言いがたい。
彼のジャケットはしんなりと元気がなく少し湿っていたが、肌触り良かった。肩のところに顔を埋めると案外がっしりとした体つきが男臭くて、それが意外で面白い。懐かしいような、切ないような。
よく考えたら彼とこうしてじっくり二人きりでいる事なかったんだなあと、彼女はのんきな事を思った。何しろ身体をくっつける事を先に覚えた関係で、普通男女が踏むであろう手順は極限まで取っ払ったセックスを繰り返している。
16即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:34:28 ID:bUDClhNF
こんなのでいいのかしら、若い身空で不健全よね。
彼女は時々そんなことを考える。けれどやはり彼の技術の上達振りは著しく、また彼女も行為を嫌いなわけではないので誘われると嫌とは言わない。
普通は好きな人とするものよね、こうゆうの……じゃあ、誘うポップはやっぱりあたしのこと好きなのかしら?
殺生な事を思う彼女はふと内証的になった。……なら、あたしは?あたしはどうなんだろう。彼のことを好きだから彼とこうするのかしら?もし誘ったのが彼でなかったら?例えばダイやヒュンケル、或いは……
そこまで思いが巡ったところで頭痛がする。彼以外がこんな事を自分に持ちかけるわけがないし、そもそもこんなことする訳がない。彼はどう考えてもある意味で異常なのだ。
自分に触れる彼の指の繊細さを思い出しながら、ぼんやり視線を彼の右手に這わせた。袖のそこここがボロボロに炭化していて、新呪文の特訓とやらのすさまじさを窺わせる。
「……やっぱあたしがポップを甘やかしてんのかなぁ」
「――――――よーやく自覚したか」
17即死防止コピペ:2006/01/04(水) 00:35:43 ID:bUDClhNF
ぎょっと身体を硬くした時には彼の目はぱっちり開いていた。
「なっなによ、いつの間に起きてたの!?」
「へっへっへー」
「ったくもう、趣味悪いわ」
すっぱ身体を離そうと彼女が体重を移動しかけた時、彼が耳元で静かに囁く。静かに、硬い声で。
「……いくな……」
心臓が跳ね上がる。
「……な、何?」
声が上ずってひどく他人行儀なセリフに聞こえる。
「だから、もうちょっと、ここに」
低い声が耳元で何度も囁かれて、そこ一つ一つの言葉が小さな爆発を撒き散らしながら背筋を駆け巡ってゆく。
「や……やぁよ、はずかしい…から…」
潜める必要がないことを頭でわかっているのに小声になってしまう自分の声が口惜しい。心臓の鼓動にあわせるようにして唇が騒いでいるような気がする。
「誰も居ねえよ」
「……あっあたしが恥ずかしいの」
「おれが平気と思ってんのなら……おめーいい悪女になれるぜ」
熱い頬にぺったりと、もっと熱い頬がくっつけられた。どくんどくんと煩わしささえ覚える鼓動は音を潜める気配がない。
「な、なんか、あんた変よ」
「変なもんかよ」
いつもなら有無を言わせず唇を奪ったりするくせに、とマァムは様子の違いにうろたえている。いつもより熱っぽい言葉が彼女の正気を奪ってゆく事を本能的に悟っているのだろうか。
「だ、だって、なんか、違う感じ……」
スローモーションのようにゆっくり彼の手が彼女の頬に触れる。それに過剰反応した彼女は、ぎゅっと目を閉じて身を縮こまらせた。
「変なのはそっち。鏡あったら見せてやりてぇよ、この真っ赤な顔」
18名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:36:59 ID:bUDClhNF
遅ればせながら>>1さんスレたて乙であります。
19名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 00:38:18 ID:ZER48jJy
前スレは実質3であったのか

1乙
20名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:17:28 ID:bUpsJPw9
即死防止サンクス
21名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 12:39:10 ID:hSuPOZJn
>>1
乙華麗!!今年もこのスレがSS職人様達で賑わいますように。
22名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:56:59 ID:Nlqg2Jiq
保管庫貼っとく。最近のが無いみたいだけど。
ttp://red.ribbon.to/~eroparo/boycomic-jump2.html
23名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 21:55:39 ID:eCF6qdZW
>>192
16歳だし普通に性の知識はあるんじゃね?
ただ女の子同士のリアルな話じゃなくて長老とかレイラの真面目な話の上での知識っぽいけど・・・。
しかもマトリフやポップのせいで、性に対してかなりズレた感覚を持ってそう。
ポップやマトリフみたいな表面に出してるよりもヒュンやアバンみたいに一見は普通だけど
実はすごい根深いエロスを持っている奴の方が危険だという事をそろそろ教えないと
ああ言う純朴な田舎娘は本当に危険。

2423:2006/01/06(金) 22:03:51 ID:eCF6qdZW
・・・・ゴメン、誤爆。
25名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:08:36 ID:EgSSaFnE
ヒュンケル日記の続編キボン

まだ向こう書き込めるんだけど、あれ?
26名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 00:47:24 ID:Urdi9eiR
>>23
イキロ。あんまり違和感無い誤爆だなw
最初見た時これのどこが誤爆か分からんかったww

年末くまぷー氏が書いてくれたような甘いSSも良いが
前スレで予告してくれた陵辱SSを待っている自分もいる・・・。
神が早く光臨しないかな

27名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 01:59:50 ID:iSQIYei+
職人さんマダー?
28名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:13:54 ID:R/5cZlce
>俺がヒュンケルだったらマァムを貫通してたな。
>もちろんザボエラの力を借りるまでもない。無理ハメ中出しの方が興奮するし。
>悪魔の目玉に録画して、ダイに見せるのも一興。

ヒュンケルスレより転載。
触手プレイ&悪魔の目玉通しての公開レイプ・・・・ハァハァ
むっつりでマァムの事を聖女扱いしているヒュンにも萌えるけど、初期の鬼畜バカのヒュンも萌える。
29名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:47:54 ID:MX5DrD5X
俺もヒュンとマァムの関係は監禁してたときが好きだった。
でも鬼畜というより、ザボの言葉に反応して童貞丸出しなんがなんか良かった。
ヒュンケルすぐ正義になったのはちょっともったいねえ
30名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 02:14:16 ID:ymaTFVi/
>>28
俺の好みのシチュだ・・悪ヒュンケルは良かったよな。
31ハーレム物1:2006/01/12(木) 20:46:00 ID:f3KxRBvN
保守ついでに、ただ単純にエロのハーレムもの投下します。
前スレでポップ萌え批判がちょっと出てたのに、ポップですんません。
ポプレオ・ポプメル・ポプマ嫌いな人、ガンガン攻める女キャラが嫌いな人スルーお願いします。

============================================================================================

クスクスと聞える笑い声の中、俺はぼんやりと目を覚ました。

(なんだぁ・・・ここ・・・・?)
見たことの無いくらいデカイベット。
触れるだけで分かるような高級なシーツ。
別にこんな所で寝なきゃいけない覚えもないし、ただ広いベットで寝てた記憶も無い。
金持ちになった覚えも無いし、頭をボリボリかきながらぼんやりと周りの様子を眺めていると

「ねぇ・・・・ポップ君ってこういう事するの初めて?」
「うわ・・・・・!!!!」
気配も無く、突然後ろから聞えてきた挑発的な声に心臓が飛び出しそうになった。
驚く僕を楽しむように笑う相手に、文句を言ってやろうと振り向いた途端・・・体が固る。

「――――――― な!!!???」
振り返った先に見えたのは、良く見知った人物だった。
外見は間違いなくパーフェクト美少女、しかも聡明でこの年で国を預かる程の力の持ち主。
実際コイツを見て文句を言う奴なんていないだろう、それくらいの完璧ななお姫様。
・・・・でも、俺は知っている。外見や外面が良いだけで、本当の姿はとんでもなく口が悪く
ややこしい事に首を突っ込みたがる、性質の悪いじゃじゃ馬姫だって事を。

「ちょっ!!!!、あんた・・・なっ何やって・・・・しかも、なんだぁ!!その格好!!!!!」
こいつがココにいることにも驚いたが、それ以上に驚いたのは普段とは違う姿だった。
さらりと揺れる綺麗な栗色の髪、そこから覗くのはふっくらとした腰と柔らかそうな白い乳房。
半ばパニック状態で釣り上げられた魚のように口をパクパクと開けている俺を
何も身につけていない裸の状態でこのアマ・・・・もとい、姫さんは楽しそうに眺めてる。
そしてクスリと笑いながら、白い体をゆっくりと絡めるように抱きついて来た。
32ハーレム物2:2006/01/12(木) 20:48:37 ID:f3KxRBvN
「やぁね、そんなに驚いて・・・・ねぇ、しよ?」
「ばっか・・・やめっ、うぁ・・・!!」
上目遣いでいたずらっぽく呟いた後、俺のモノを握り締めて嬲るように上下に擦り
何かを搾り出すように強弱を付けるながら亀頭の部分に舌を這わす。
ぐちょぐちょと卑猥な音を立てて、姫さんの唾液と先走りの液が混ざり合う。

その音を聞きながら下半身に熱が集中していく、自慰とは比べ物にならない快楽。
粘りつくような口内の感触に必至に耐えていると、楽しそうな瞳と目が合った。
「ん・・・ぅふ、っん・・・出しちゃっていいよ?」
どこか弾むような声でそう言った後、口先で軽く吸いながら追い立てるように擦る手を強める。
まるでイク瞬間を確かめるような視線を感じながら、激しい刺激に耐え切れず
誘うように動く口の中に白濁とした精液を吐き出した。

「―――――――――っ、っうぁ!」
情けない声と共に、体の芯が熱くなりドクドクと音を立てて流れ出す。
自分でも驚くほど大量の精液を、小さな口が美味しそうに喉を鳴らして飲み込んでいた。
信じられないような快楽と光景に完全に飲み込まれた俺は呆然と眺めることしか出来ない。
達したはずなのにまだ硬くそそり立っている肉棒を見つめて姫は楽しそうに笑う。
「ふふっ・・・・まだ足りない、の?」
どこか媚びる様な仕草で俺の上に跨りながら、唇に舌を這わして催促してくる。
頬に当たる度に香る甘い匂いと柔らかい体に誘われるように、自分も舌を出してそれに応えた。
絡める舌の温もりとは別に、ずぶりと音を立てて下腹部も生々しい温もりに包まれていく。

「・・・っ姫・・・さっん、っ!!!」
「んっぁ・・・ぁは、・・・すぐ・・・入っちゃった、きもちいい・・よ、ポップ君・・の。」
入ってくるものを確かめるように、姫さんの体が細かく震えて俺を強く締め付けてくる。
ブルブルと一度大きく震えた後、普段とはまったく違う淫乱な笑みを浮かべながら
俺の手を握りゆっくりと腰を動かし始めた。
(う・・・っわ、やばっ・・・・)
ぐちょぐちょと音を立てながら動く刺激に我慢できず、思っていたより肉付きの良い尻を掴みながら
その体を抱えるように持ち上げ、下から激しく突き上げて中を大きくかき回す。

「ふ!!ぁん、やっ気持ち良いよぅ・・・だっめ、ポップ君に気持ち良くなって欲しいのに!!」
共にイク事を望んでいるのか、快楽を押さえるように固く目を瞑って俺の動きに耐えていた。
目の前でふるふると揺れる柔らかい乳房を口に含み、桃色の突起を舌で舐りながらイクように促す。
(しっかし、意外と姫さんも可愛らしい所あんじゃん・・・・)
目の前で乱れる白い肌を抱きしめ強く突き上げると、喜ぶように柔肉が俺を締め付けて応える。
勝気な性格とは違い、優しく包む膣内のうねりをうっとりと感じながらふっとあの子を思い出す。
33ハーレム物3:2006/01/12(木) 20:53:04 ID:f3KxRBvN

「嬉しい・・・姫様としてても、私の事考えて下さったんですね・・・。」

そう思うのと同時、聞き覚えのある優しい声と共に、良い香りのする柔らかいものが背中に張り付いた。
少し困ったような控え目にクスクスと笑うその声を俺は良く知っている。
深い夜の色をした絹糸のような髪を揺らしながら・・・メルルは俺に微笑みかける。
「な・・・んで、あんた・・・・・。」
驚く俺を二人は楽しそうに見つめて、クスクス笑いながら当然のように白い体を寄せて来た。
姫さんとはまた違う、小さいけど綺麗な半球を描いた胸にそっと俺の手を持っていく
導かれるまま手にすっぽりと収まる乳房を優しく揉みしだくと、微かに嬉しそうな声が漏れた。

「ぁん・・・もっと、触って・・・下さい・・・。」
頬を真っ赤に染めながら消えそうな声でメルルが呟く。
声に反応するように、胸の突起を指で挟みながらコリコリとしごき硬くなっていく様を愉しむ。
片腕で姫さんを抱きしめながら、もう片方の出てメルルを抱き寄せて大きく膨らんだ突起を
口に含み子供のようにちゅうちゅうと音を立てて吸い上げる。

「やっ、んっ・・・あっあ!ダメです・・・ん、そんなに強く吸っちゃっ・・・!!」
「・・・・でもすごく気持ち良さそうだよ?・・・ふふっ、可愛い。
 嬉しい?大好きなポップ君にこんな風に触ってもらえて・・・一杯感じる?」
俺の心を代弁するように、メルルの下半身を指でかき回しながら姫さんが熱っぽく囁く。
かき回した指に合わせてトロリとした透明な愛液が、太腿を伝い落ちてシーツに零れていく。
快楽でガクガクと震える体を支えるように、俺の体を掴むメルルを楽しそうに見つめた後
指を引き抜き、愛液で濡れた手を俺に見せながら悪戯っぽく笑う。

「ほら・・・ちょっと触っただけで、こんなになるくらいポップ君の事が好きなんだって。
 ・・・・ちゃんとシテあげて?」
そう言った後、軽く喘ぎながら中に入っていたモノを引き抜き、メルルと位置を交代する。
俺の目の前に恥かしそうに座りながら、さっきまで姫さんの中に入っていたモノに指を絡めた。
ゆっくりと的確に俺の弱い所を攻めながら、カリや袋の部分を丁寧に触っていく。
じっくりと愉しむような動きが、逆に腰を熱くする。
もどかしいような、くすぐったいような気持ちに耐える事が出来ず、さっき姫さんが見せた
ぐちょぐちょに濡れた手が頭の中でチカチカと光っていく。
34くまぷー:2006/01/12(木) 20:57:42 ID:f3KxRBvN
相変わらず細切れですが、今日はここまでっす。
エロイ事するレオナとメルルが書きたかったんです、スンマセン・・・。
イメージぶち壊してたらごめんなさい、また週末にでも続き投下しに来ます。
前スレで陵辱ネタ投下するって言ってた職人様、超期待しております!!
無理せずまとめ作業頑張って下さい!!
35名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 20:58:33 ID:f3KxRBvN
ごめんなさい・・・こんなネタでageてしまいました・・・・orz
36名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:44:05 ID:AcLtmNNj
保管庫更新されてます
37名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 01:14:19 ID:cdBU6zgX
年明け初SS投下GJであります!!
しかしマニアックですな、攻めレオナ好きなので萌えました。
本命のマァムタン出るてくるの期待。
38名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 17:12:26 ID:b0fHTe4h
アキーム×マァム
39名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 09:45:55 ID:3o32di+e
アキームってあのハゲ?なんでアキーム…
40名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 12:45:46 ID:Aom/hrjq
ハゲとモリマンのコラボ?
41名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 13:17:12 ID:WIOV/Qtv
アキームは純情っぽいからレオナとの方が合う。

てか、アキームなんてどうでもいい。面白い人だけど
42名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 17:44:32 ID:R6vB1Edy
前スレ落ちたかな?
43名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 21:37:46 ID:Aom/hrjq
マァムが慈愛の精神で決戦の前夜に兵士達の労をねぎらって自分の肉体を奉げて奉仕する
44名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 17:52:30 ID:NzZvLYLo
アキーム「マァム殿は思う存分溜まったものを処理するよう言われた!状況がどうあれ我等は世界の先陣を切って勃起する勇気を見せねばならんのだッ!!どいてくれっ!」
45名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 19:04:30 ID:lWoPlf49
馬鹿だwww
46名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 19:08:47 ID:drjTtHbA
マァム「え?老師直伝のマッサージするんだけど。
    って、勃起って何?」
47名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:26:29 ID:bLI9Clus
兵士「はあ…はあ…」
マァム「両手で微弱な回復呪文を使いながらここをこうやってシコシコしてそして…ふぐ、んぐ、ちゅ、
    こうやって舌でペロペロするのよ、どう?老師直伝のマッサージ気持ちいいでしょ
    あら?もう凄く大きくなっちゃた…ビクンビクンしてる」
兵士「マ…マァムさん…こ…これが勃起っすよ」
48名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 02:07:28 ID:EKfVpL+c
ろ、老師!なんて事教えてるんですか!!
49名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 02:16:36 ID:bLI9Clus
影でこっそり見ていたレオナ。
レオナ「くー!マァムにだけいいカッコはさせないわ!ほかに何か私にしかできない事があるはずよ!」
50名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 19:52:30 ID:H+p/PaLU
保守
51名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 03:53:34 ID:XoHtNOk7
保守ついでに半角のおえび>http://www10.oekakibbs.com/bbs/mahm/oekakibbs.cgi
52名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 16:17:50 ID:y94YeGV9
しょくにんさーん
53名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 23:24:24 ID:5JYZEir+
保管庫で萌えを充電中
54名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 11:54:20 ID:jh6uTYyC
なんか明るいの読みたいな。
55名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 14:23:17 ID:puJidr4s
あげとく
56名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 20:25:26 ID:Rz0eRbAF
マァム萌えスレ出来たから、みんなそっちに行っちゃったのかな・・・(´・ω・`)
57名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 21:16:37 ID:TEa0z1s7
こっちも見てるよ
58名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 08:37:23 ID:VpwF2pqk
ノシ
ノヴァ×マァムってそういや見た事無いな。
59名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 18:58:13 ID:Odur3UsW
ノヴァみたいな純朴野郎の場合、男を振り回すお姉さま系なタイプのが似合いそう。
60名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 19:38:25 ID:yUoJi+va
>>49 レオナのロイヤルサービスきぼん
61名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 19:40:29 ID:T6B+OnUt
純朴らしく勢いで突っ走って欲しい。
62名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 11:01:30 ID:NxadAPKd
マァムみたいな純朴タイプには手馴れた男が良し。
意外にも真剣に女と恋愛したことないみたいな
63名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 11:59:23 ID:4eRhLPJZ
マァム以上の包容力がある大人の男がいい。しかも包容力あるのにマイペースだからマァムの方が振り回される。
64名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 11:15:53 ID:aLQfq4PM
>>58
ノヴァって最初自信満々な嫌な感じだったんだよな
その鼻っぱしらをマァムに折って欲しいと思ってましたよw
ちょっと意地悪なマァムもいいなぁ
>>63
ん〜,アバン先生しか思いつかないな
65名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 17:42:54 ID:K3qcpDLW
>>64
ノヴァに対してお姉さん態度なマァムも見てみたいかも。お説教したりはっぱかけたり。
で、最初はぐうの音もでなかったが見返してやろうと男らしくなる努力をするノヴァ。
「いつか君に褒められるような男になるよ。」と前向きに生まれ変わったノヴァの告白にマァムもドキリ。
または、最初は(ry 男のプライドを傷つけられ仕返しを画策するノヴァ。
「生意気が過ぎる女の子にはお仕置きが必要だな…。」
66名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 20:47:37 ID:Q+PxW96N
マァムがふてくされてるノヴァに「担いでってあげましょうか?」って言ってるシーン大好き。
女女してるマァムも可愛いけど、あんな風にしっかり叱れるお姉さんな所が
俺の性癖ドストライクだ。
溺れかけてるポップに対して「しっかり泳ぎなさい!」といってる所も激しく萌える。
67名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 21:10:07 ID:l0RlzEne
まあギャップがいいんだよね。だからどっちのマァムでも良し。

職人さん来なかったらリレー小説でもします?
68名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 01:54:35 ID:0coFNU1m
リレーは初めての試みだな。やってみるか。
69名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 19:29:28 ID:B/97fJ4r
もし良かったら書いてみてください↓レズ・スカは嫌いな人がいるので今回は禁止で
70スマトラ:2006/02/03(金) 22:34:04 ID:qPmiRr4q
熱帯夜の寝苦しさにやられたのか…。
俺は全然寝つけずに居た。

『くそ…。小一時間ぐらい経っちまった…』
頭を掻き掻き、ポップは苛立っていた。

今は何時ぐらいだろう。
もうすぐ今日という日が終わる頃ではないだろうか。

『水浴びでもしたら、良い具合に冷えるかな…。』
安い宿の扉を空けて、よろよろ、ポップは風呂場へと向かった。



…導入つくりましたので、続きはよろしくです(*_*)
712:2006/02/04(土) 00:07:20 ID:B/97fJ4r
「うう…頭痛い…」
マァムは頭を抱えていた。

レオナに付き合って、いつのまにか少しお酒を呑んでしまったようだ。
『何よ〜ワイン一杯で酔ってんの〜?子供ね〜ヒック』
『…マァム…じゃあ私達帰るから。ここの支払いは姫様につけておきますね。ポップ君によろしく』

「どこだっけ、ここ…」
どこかに向かって歩いてる気がする。初めて呑んだお酒で目が回ってしまう。
「水…水が欲しい…」
足元がおぼつかず、ふらふら歩く。

すると目の前には……水?
「池か何かかしら…?」

よくわからない。とにかく頭を冷やしたい。
私は服のまま一気にその池に飛び込んだ。

随分温かかった。そのせいでまだ頭がぼんやりしていた。
72名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:08:11 ID:x17cX9NV
以後よろしくです
73名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:09:17 ID:x17cX9NV
なぜかID違うけど71=72です。
74スマトラ:2006/02/04(土) 06:59:17 ID:19cfUb+8
>>71さん、ありがと。
ちなみにIDは日付越えたら変わるのですよ(*^^*)

では。

…着いた。
ポップは深い溜め息を吐きながら、風呂場の扉に手を掛けた。

更衣室に入ると、早速、汗で身体に張り付いたシャツを引き剥がし、ズボンを脱ぎ、あっという間に裸になった。


こんな夜中に誰も来ないだろ。
中を確認することなく、浴場の扉を思い切り開けた。浴場は薄暗く、月明かりが窓からうっすらと入るだけ。
とりあえず水浴びを。
ふらふらと水道まで歩き、手桶で水を汲み、頭から水をかぶる。
『あ〜!気持ちい〜!』
思わず声が漏れた。

と、浴槽でゆらりと影が動いた。



続きはお願いします(^∧^)
754:2006/02/04(土) 08:59:46 ID:xT99ufvq
「うっ、わわわわわわ!」

浴槽の縁にもたれかかる薄桃色の頭―――
それが誰かを認識した瞬間、ポップは脱衣所にダッシュした。

「悪りぃっ、わざとじゃなかったんだっ」

猛ダッシュに加え、マァムと風呂で鉢合わせしてしまったという事実に、心臓がばくばくと音を立てている。
が、手桶の一個や二個が飛んでくることくらいは覚悟したものの、いつもの罵倒文句はおろかなんの反応もない。
脱衣所の扉の陰からそ〜っと中の様子を伺ったところ、どうもマァムが服を着たままのようだということに気づいた。
しかもあれほど騒いだのに、ぴくりともしていない。

・・・どうも様子が変だ。

ポップは手早く腰にタオルを巻きつけて、今度は抜き足差し足で風呂場へと戻った。
76スマトラ D:2006/02/04(土) 09:12:11 ID:19cfUb+8
『…ぉ〜ぃ。』
小声で反応を見る。

だが返事が無い。

『おい!』
びっくりして腕を引き上げる。

ちょっと酒の匂い…?
…あのじゃじゃ馬姫か!
こいつは酒なんて呑めないのに…。酔って訳がわからなくなっちまったんだな…。

ポップは、はぁ〜、と呆れて溜め息を吐いた。


『しっかりしろよ!』
浴槽に沈んでいた、柔らかい身体を片手で抱き起こしながら、ぬるま湯に濡れた頬を軽く叩く。
『んん…。』
『風呂場で溺れるとこだったぞ!もう!そんなヤツ聞いたことねぇよ!』
『…え?』
まだ彼女の意識はぼんやりとしているようで、俺の呼び掛けに上手く反応出来ていない。
77名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 13:14:58 ID:N36bguqG
参加させて下さい〜。
======================================================================================
それでも彼女に意識があったことを確認できたオレは少しだけ安堵し、改めて体を湯から引き起こしてやった。
力無い肢体が仰向けに浴槽の縁にグッタリもたれかかる。
「あ〜あ、服がビショビショじゃねえか…よ…?」
オレは目の前の光景のやばさに気付き、思わず息を飲んだ。
襟元は乱れ、水に濡れ薄く透けた生地はぴったりと体に張り付き胸の凹凸をあらわにしていた。
「おいおいおいおい…。」
そのなんともエロチックな姿に目を奪われながらも、オレは見つけたのが自分で本当に良かったと心の底から思った。

こいつは自分魅力に対する自覚が全く無い。いつなんときも平気でその美脚を剥き出しにし
男達の視線を集めているのに、とうの本人はそんなことに全く気付いていない。
まるで襲って下さいと言わんばかりのスタイルと格好でいるのに、周りの男共が実際には手を出さないでいるのは
その美味しそうな身体が実は世界トップクラスの凶器でもある事を皆知っているからだ。

その凶器が封じられてる今、こんな涎モンの光景を目の当たりにして、いったいどれだけの男が理性を保っていられるだろうか?
普段から虎視眈々とこいつを狙ってる輩や、エロイ目で見てる助平どもが
この情景に出くわしていたら…と思うと、オレは胸をなで下ろさずにはいられなかった。
「おまえラッキーだったぞ、みつけたのがオレで。」
自他共に認めるスケベなオレだが、卑怯な真似はしたくないというのも本心だ。

オレは己の欲望を押さえ付けながらバスタオルをかけてやろうと腕をのばした……が
「出らわねモンスタ〜わらしがやっつけれやるわ!」
「はいいっっ!?」
まだ渾沌とした意識から抜けだせないマァムは、夢の世界のモンスターを退治すべく
オレに向かって攻撃を仕掛けてきた。
マァムはバスタオルをかけようとしたオレの手をとり力任せに自分の方に引き寄せた。
「だああっっ!!ば、ばかやろーーっ!!」
バッシャーーン!!!
引きずり込まれたオレとバランスを崩したマァムは、仲良く浴槽に沈んだ。
78スマトラはスタバの珈琲豆の種類(笑) F:2006/02/04(土) 14:38:58 ID:19cfUb+8
>>77さんもよろしく(*^^*)バイト終わったんでまた書きますねぃ。



ごぼごぼっと鈍く泡の弾ける音がした。
『…ふがっ☆鼻に湯がはいっちまったじゃねぇか!』
たまらずポップは大きな声を出した。

全く悪酔いするタイプかよ、こいつは…。
ぽたぽたと髪を伝って垂れ落ちる水をぷるぷるっと、顔を左右に振りながらポップは再度溜め息を吐く。
…困ったお嬢ちゃんだな。

このまま放っていられないしなぁ。

『ほんと…いい加減にしないと…』

視線をマァムに向けて、改めてドキッと心臓あたりが締め付けられそうな感覚がした。

自分が想い遣る、『良い女』がその美しい肢体を水に濡らして、自分の腕の中に居るのだ。
薄明かりの浴室でこんな官能的な姿を晒されている身にもなって欲しい。
ポップは自身の鼓動が段々早くなっていくのを、固唾を飲んだまま感じていた。
798:2006/02/04(土) 23:00:09 ID:T+7T1iUV
(やっべぇ・・・・っっ!!!)
一瞬失いそうになった理性を無理やり引き戻して、邪念を振り払うように大きく首を振る。
どれだけ心が我慢してても、抱きしめた柔らかい肌に体は素直に反応していた。
大きくなった俺の息子は奇麗事を言う心を笑うように、マァムの尻を物欲しそうに突いている。
「ふ・・・く、うん。とりあえず俺服着てくるからお前待ってろ、な?」
そう言い訳しながら、マァムを浴室に寝かせ脱衣所に戻り手早く衣服を整えた。

これ以上はさすがに冷静でいられる自信なんてない、ある意味拷問に近い状況にげんなりしながら
大きく息を吐いて気持ちを切り替えた後、あいつが寝ている浴場に向かう。
・・・一瞬ダイやヒュンケルを呼ぼうか迷った、が直ぐにそれは消えた。
つまらない嫉妬心だと分かっているが、こんなあいつを他の男に見られたくない。

「まったく、本当に世話が焼ける女だよ。頼むからまた寝ぼけて殴らないでくれよっ・・・。」
冷静を装う為に軽口を叩きながら、バスタオルでマァムの体を包み抱き上げた。
タオル越しから伝わる肌の感触や耳元で聞える甘い吐息の攻撃に、グラグラする頭を抑えて部屋に運ぶ。
そうしてあいつの部屋の扉を開けてほっと息を吐いた時、耳元で『クシュン』と短い音が聞こえた。
気分が悪そうに息を吐きながら、クシャミをしている姿を見てベットに寝かせようとした手が止まる。

恐る恐る体をゆすって起こそうとするが、まったく起きる気配が無い。
酒と風呂に当てられたのか、意識を失ったように俺に体を預けている。
このままベットに寝かすとこいつは絶対風邪を引く。
ちゃんと着替えてから寝かさないと・・・・でも動かないこいつを誰が着替えさせる・・・?

泣きそうになりながら、腕の中で眠っているマァムを覗き込む。
普段からは想像出来ないくらい艶っぽくて弱々しい姿を見ながら、言い聞かせるように呟く。
「冷静に・・・・冷静に、こいつは今動けねぇんだから・・・やましい事なんてない、何も、ねぇ・・・」
バクバク鳴る心臓の音を抑えながら、シーツが濡れないようにタオルを敷いてあいつを寝かせる。
綺麗に畳んであった衣服とタオルを掴みながら、濡れた衣服のボタンに手をかけた・・・。
8079:2006/02/04(土) 23:09:57 ID:T+7T1iUV
続きよろしくです。
81スマトラ H 合間合間に来てます(笑):2006/02/04(土) 23:15:12 ID:19cfUb+8
うん。これは事故。
不慮の事故。

俺自身に何度も言い聞かせる。

そうこうしているうちに、次第に白い肌が露になる。

はっ、と息を呑んだ。


きれい…。
ついついポップは見とれてしまう。

いや!
見とれてる場合じゃないから!

首を左右に激しく振って煩悩を消し去ろうと…。

消し去ろうと……。

…出来る?


ふと手が止まる。
やっぱり愛しいのだと実感する。


『やば…。』

これは、不慮の事故。



ごくり、と重たい唾を呑み込んで、恐る恐るポップは、月明かりが落ちてくる窓の下、マァムの柔らかい肌にそっと触れてみる。
8210:2006/02/05(日) 01:19:46 ID:x25+rgUs
胸元に手を当てた時、ふんわりとしたその柔らかさに驚いた。
『女の肌は壊れそうに柔らかい』と、昔聞いた事があるが初めて触るそれは
想像していた以上に柔らかくて、心地の良いものだった・・・。
それを味わいたくて、今度は濡れた衣服の上から乳房を包むように触ってみる。

「・・・・っん」

濡れたような色っぽい声に驚いて、マァムの顔を覗き込んだが起きる気配は無い。
頬を紅く染めて眠るその顔を見て、心臓がドンドン音を立て、目眩がして、酷い耳鳴りがする。

(やばい、やばい、やばい、やばい、やばい、やばい、やばい・・・・!!!!)
どれだけ心の中で呟いても、手は止まらない。
『介抱の為』では無く『欲望の為』にボタンを外し、その肌を晒していく。

濡れた衣服を全て脱がした後、俺はその姿に見とれて動けなくなった。
月明かりに浮かぶマァムの体は、それくらい綺麗で・・・自分とはまったく別の生き物だった。
大きい綿菓子のような胸や、細いのにふっくらとした腰、そして薄っすらと生えている痴毛。

本当に惚れた女だから、卑怯な事なんてしたくない・・・乱暴な事なんて絶対したくないのに。
そう思う気持ちと、愛しい女だからこそ抱いてしまいたい、自分のモノにしたいと、雄の本能が疼く。

「好き・・・マァム・・・好き・・・」
せめぎ合う感情の中で、真実の言葉だけを吐き出しながら、濡れた体を温めるように抱きしめる。
それに応えるようにマァムの手がそっと、俺の背中に回された。
慌てて顔を覗き込んだが、特に意識が戻ったわけでもない・・・・多分人肌が心地良かったのだろう
無意識に、そして無邪気に伸ばされた腕を眺めながら苦笑する。

「ずりぃよ・・・、そんな事されたら俺止めれる訳ないだろ・・・・」
自分でも情けないほど、泣きそうな声でそう呟きながら白い首筋にそっと舌を這わした。
83名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 03:11:05 ID:LSK6/fWW
「…っ」
小さな吐息が、漏れた。かすかに体が、ビクリと動いた。
マァムがオレの愛撫に…反応した。
そのささやかな事実に、オレの『男』が加速する。
首筋に強く唇を押し付け味わうように吸い付いた。
「う…ん」
苦し気な声を漏らすマァムの髪を撫でながら、一つ、二つと痕を残してゆく。

オレの。オレのマァム。

愛しさと独占欲に支配された頭の中に、もう躊躇いは残っていなかった。
白い身体に残されてゆく「オレのしるし」。
沸き上がる興奮と歓喜と緊張に手が汗ばむ。
「もう…後戻り、できねえな…」
84名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 03:11:52 ID:LSK6/fWW
↑書き忘れ11です。

↓では12ドゾー
85スマトラ 12:2006/02/05(日) 06:29:08 ID:cploD4vT
おはよございます(*^^*)バイト行く前に書いときますね〜。



こいつの目が覚めたら、きっと無事でなんて居られないだろう。
ボロ雑巾のようにズタズタになるかも。

でも、仕方無い。
『男』を呼び覚ましたこいつが悪い。こいつが。


再度、熱がこもった口付けを何度も何度もマァムの身体に浴びせる。

愛しいと想う感情が、脳や心臓や彼女の身体に触れている手や唇に集まって、大きな音でいずれ爆発するのではないか、とポップは、興奮の熱の中、とろけた眼でそう思った。

熱いのは、夜の空気だけじゃない、俺の、こいつの体温も、いつもより熱い。


堪らなくなって、一度、口付けていたマァムの身体から唇を離す。

まだ彼女の瞼は閉ざされたままだった。


それを確認した、と言わんばかりにポップは再び、今度は先程より、少し激しく唇を這わす。


『…ぁ、ぅん…。』

艶のある声が、マァムの唇から漏れた。

目を覚まさないで欲しいような、でも、眼を開けて、何かの間違いで俺に応えてくれるようなことは、無いだろうか。
8613:2006/02/05(日) 18:05:36 ID:ThSBprK+
どっかの国ではキスが挨拶だなんて聞いたことがある。
またどっかの国では性交の一歩手前なんてのも聞いたことがある。
おそらく俺とこいつにとってのキスの感覚は後者なんだろう。

彼女の唇に自分の口を押し当てる。

びくん…!マァムの身体が一瞬震える。
俺は慌てて唇を離す。

しかし起きる気配はない。そしてもう一度自分の口を、焦がれていた唇に這わす。
「マァム…」
…無理やりなのは卑怯だと思う。ましてやこいつはキスなんて初めてなんじゃないだろうか。
でもだからこそ、はじめてならば俺であって欲しい。

不思議と甘いマァムの唇。俺は唇の形を確かめるかのごとく弄り、密着させる。

舌で舐め、そのままマァムの口の中へ舌を侵入させる。
「う…ふ……ん…」
8714:2006/02/05(日) 23:08:33 ID:x25+rgUs
「・・・・・・・・っん」
ぼんやりとした意識の中で一番最初に感じた事は、酷い頭痛と息苦しさだった。
何でこんなに気分が悪いのか・・・記憶を辿っていると、レオナの言葉が頭の中で流れる。

『・・・で?そうやっていつまで逃げてるつもり?とっくに自分の気持ちに気付いてるくせに』

(逃げてる訳じゃ・・・・ないもん)
まるで子供のような拗ね方をしながらその言葉を思い出す。
あの時彼は真剣に気持ちを伝えてくれた。自分の気持ちが分かったのなら応えるべきだと言う
レオナの意見はもっともだし、いくら鈍感な自分だってそれくらいは分かっている。
ただ・・・それをどんな風に言葉にして良いのか分からないのだ。

意識が戻ってきた所で、重い体を起こそうとして・・・おかしな事に気付いた。
確か自分は喉が渇いて水に飛び込んだ、今思えばあれは浴場だったはず。
自分を包む湯気の温もりと、体を回るアルコールが心地良くて意識を失ってしまった。

酷く息苦しいから、一瞬自分は溺れているのかと思ったが、それも違う。
暖かいものに包まれているけど、これはお湯の温かさじゃない・・・息苦しいと感じた呼吸も
ぬるぬると生暖かいものが自分に吸い付いているから息苦しいのだと、ようやく気付いた。

「んっ・・・ぁ・・・」
空気を求めようと声を発したが、何かにふさがれて上手く言葉が出ない。
息苦しさと・・・・甘いような痺れを感じながら、自分の口を塞いでいるものを引き離そうと力を込めた。
そこで急に意識が戻っていく・・・力を込めようと掴んだのは人の肩、それも男の人の体・・・。
今自分を包んでいるのは男の人の体で、唇に触れていたのはその人の唇――――――!!!

「えっ・・・!!??っ、なっ何!!!????」
この状況が全く分からず、半ばパニックになりながら無理やり体を起こすと
目の前には見覚えのある人物がいた。
88スマトラ:2006/02/06(月) 07:27:53 ID:p7EbZoci
『眼…さめちゃった?』
ポップが苦笑いした。
冷や汗が出る。

軽蔑される―――!


『ね、あ・あた…し、どうしたっ…の…』
巧く口が動かない。

『風呂場の浴槽にハマッてたの、覚えて、ないの?』
『…なんとなく、なら』

ポップは、ここで悪知恵が働いた。
くるりと後ろを向いて、頭を掻いた。
『たまたま俺が見付けたんで、慌ててここまで連れてきたら、おまえ、寝惚けたのか、いきなり脱ぎ出してさ、俺に抱きついてさぁ』『…やぁっ』
慌ててマァムがシーツを身体に巻く。ポップはハハっ、と笑ってみる。
―――これなら上手に事は運んで、丸く収まるんじゃねぇか?


悲しいことに、未遂、だけど…。


『でも、キス、したんじゃない…』
マァムが俯きながら呟いた。
ポップの心臓が嫌な音を立てる。
―――バレてる?
『…あたしのこと、好きだからよね?』
『…マァム…?』
『ね、たまたま、悪戯したとかじゃない…よね…?』
マァムの目が潤む。

『悪戯…じゃぁねぇよ…』
いつのまにか見慣れたポップの顔がマァムの眼前にある。
シーツを握り締めている手に熱い手を被せる。

マァムの胸がどきっと音を立てる。

『マァム…』
熱っぽい声。

『俺はおまえが好きで好きで堪らねぇ…だからキスした。…今もキスしたい…。でも……おまえは…?』
89名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 14:11:09 ID:RY7NpKPv
GJ!GJ!
なんて素敵なリレーなんだw
9016:2006/02/06(月) 21:49:48 ID:ojgvuaiz
「あっ、あたし・・・・は・・・・」
顔を真っ赤にしながら言い淀むマァムの顔を持ち上げてお互いの額をくっつけ合う。
わざと余裕のある振りをしないと、本当に心臓が壊れてしまうんじゃないかと思った。
絶対殴られると思ったのに、さっきのセリフはまるでマァムが俺の事を好きみたいに聞える。
緊張と期待と興奮と・・・・色んな感情が俺の中で膨らんで体を圧迫していく。

「・・・・『あたしは』・・・・何だよ・・・・?」
「―――――っ」
薄暗い部屋でも分かるくらい、耳まで赤く染まった顔を眺めながら桃色の髪を梳く。
俺の手が触れた途端ビクリと体が跳ねて、顔を覗き込もうとする俺から必至に目を逸らした。
今まで見たことが無いくらい可愛い仕草を見ながら、顔が触れ合う距離でもう一度尋ねる。

「・・・・『あたしは』・・・・・なに?」
何かを言おうと決心したように俺の顔を見て、恥かしそうにぱっと目をそらす。
その言葉が決して俺を傷つける意味を持たない事は、マァムの表情で分かった。
本当はこいつの口から聞きたいが、その言葉が出るまで大人しく待ってるほど我慢強くない。
俺は強引にマァムの顎を持ち上げて、頬に唇をつけた。
緊張で強張る体をなだめるように、頬を撫でながら唇が触れる手前で呟く。

「・・・・・くちにキス、とか・・・・しても良い?」
「・・・・・・・」
その声に目を逸らしていたマァムが恐る恐る俺の顔をゆっくりと見てくる。
何かを考えるように俺の目を見つめた後、自分の震える唇をそっと重ねてきた。

マァムからキスされたと言う事に驚く間もなく、一瞬で唇は離れた。
・・・そしてもう一度、今度は少し長く唇を当ててくる。
その柔らかい感触に目眩を覚えながら、シーツに包まれた体を強く抱きしめた。
91スマトラ☆17:2006/02/06(月) 22:09:42 ID:p7EbZoci
おぉっ(*^^*)来たら丁度新しい文が!ありがとうありがとう(^.^)(-.-)☆




『…も、…でよ』
『ん?マァム、なぁに?』
『ポップも…脱いでよ…あたしばっかこんな格好で…やだ…』

いきなり何を言い出すかと思えば…。
ん、でも、なんか、な。


『…脱ぐけどさ…全部?』
えっ、短く呟いて、マァムの頬がより紅く染まる。

『やだ、いきなり全部じゃなくてもいいわよ…』
『…なんだそれ』
ふふ、と笑ってポップは自身の上着を脱いだ。
マァムはそれを黙って見ている。
―――線は細いけど、やっぱり『男』の身体をしている。
と、
『じゃ、もぅ、おまえも!その手を離せよ』
ポップが片手でマァムの両方の手首を掴むと、柔らかい身体を包んでいたシーツをもう片方の手でふわりと引き剥がす。
『…あ』
短く叫んだのも虚しく、再び、ポップの眼前に白い肌が晒された。
『…隠すなよ。こんな、綺麗なのに』
彼女の手を掴んでいた片手をすべすべした背中に回した。ポップとマァムの肌が直に触れ合う。
優しいあたたかさだ、とマァムは眼を瞑る。

9218:2006/02/06(月) 22:56:29 ID:dItk+Kbf
ポップはそっと片手をマァムの太ももに置く。
びっくりしてマァムの身体が大きく反応した。
「あ、あの…ポップ…その…」

やっぱりキスだけじゃないんだ…
お互い裸を晒しているんだから当然と言えば当然なのだが、心の準備ってものがある。

「…何だよ」
わざとマァムの方を見ないで、ポップはマァムの太ももをなぞり始める。
マァムの言おうとすることがなんとなくわかった。断ってくることはないだろう。
しかし彼女自身、まだ迷っていることがわかる。
「あ…ん…」
マァムに喋る隙を与えないように、太ももを責め、手を太ももから腰へ、腹部へと上げていく。

優しいけど激しい。ポップの愛撫から伝わってくる。そしてマァムから迷いが少しずつ消えていくことになる。

(短いけどエロかけないんで頼んます↓)
93スマトラ 19:2006/02/06(月) 23:23:21 ID:p7EbZoci
うまく繋いでくれてありがとう!☆


お互い、初めて同士。
やっぱりギコちない。

でも、お互い愛し合っている。

『俺、この胸がずっと大好きでさ』
次第に緊張しだしたのを誤魔化すようにポップが必死で言葉を繋ぐ。
『女って…柔らかいのな。今まで何度かおまえに触れてるけど、こうしてじっくり触ることなんて、ないからさ。』
ふっくらした胸を、壊れ物を扱うかのように優しく撫でる。
『ねぇ』
ポップがマァムの胸に顔を寄せる。
『愛してる』
マァムは息を呑む。
胸がキュンとなる。
『愛してるよ』
ポップは愛しそうにマァムの胸に唇をつける。
9420:2006/02/07(火) 08:08:20 ID:IAEuumiN
『…んっ』
言葉がくすぐったいような、変な感じ…。
マァムは目を閉じて、受け入れた。


『…くぅ』
ポップが突然苦しそうにうめき声を上げて、俯いた。
『…どうしたの?』
『…いや、俺の分身が…』
ポップのそれは、痛い位に怒張していて、一層このままズボンを突き破ってしまうのでは、という感じなのだ。

『分身?』
不思議そうにマァムが訊く。
『…ん、こいつ』
おもむろにポップが下着まで脱ぐ。
そして、マァムの柔らかい手をそこへ導いた。
『…えっ』
彼女はそれを初めてみる。――熱い。

『…男の人のって…』
『いや、普段はもっと可愛らしいもんよ…?』
マァムの質問の答えを先読みしたかのように、ポップが笑う。
マァムの手が恐る恐る先端から根元へすうっと動かされる。
『…くぁ…』
95名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 16:01:02 ID:syi54Wyo
「…硬くて…熱いのね」
これからそれを自分の中に受け入れるのだと思うと、マァムの体は自然と強張る。
「恐い?」
彼女の気持ちを見透かしたようにポップが訪ねた。
「…大丈夫、ちょっとビックリしただけ…」
そう答えるもマァムは緊張と不安の色が隠せない。

そんな初々しい反応がポップの欲情をなお煽る。
汚れの無かった彼女を少しずつ少しずつ『女』にしていく過程がたまらなく楽しい。
自分の『男』を初めて目の当たりにして、それを必死に受け入れようとしてくれる様が愛おしくてたまらない。

「え…?」
手に冷たい雫が触れ、マァムは思わず声をあげた。
ポップの興奮を正確に反映させた男根は先端から透明の液体を零しはじめた。
「なに…?」
「…もっと触って欲しいって証拠」
戸惑うマァムの手に自分の手を重ねて上下に導く。
ニュルリとした感触に驚き一瞬手を離そうとしたマァムだが、重ねたポップの手がそれを許さない。
「もっと…もっと触って。おまえに触られると、すげえ気持ちいい…」
吐息まじりの声はいつもの少年の声と違って、低く甘く響いた。
そんなポップの姿にマァムの鼓動が高まる。
「気持ちいいの…?」
「ん…すっげえ、いい…」
ためらいがちだったマァムの手はしだいに自らの意志で動きはじめた。
96名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 16:38:52 ID:IAEuumiN
『…あぁ、も、ちょ…っ…、それ以上は…ストップ』
ポップがそっとマァムの手首を掴む。
『我慢出来なくなっちまうからな…』
もう、だいぶ前から我慢なんか出来ていない、が。
溢れてきてしまいそう。

『今度は俺に教えて』
乱れた呼吸で息苦しい。
一旦深く息を吸い込み、肺の奥に溜めてから、ゆっくりと吐き出す。

『…触るよ…』
『えっ、何処を…?』
言い切る前にポップはマァムの上に被さった。
彼女ですら、未知のそこに繊細な指が触れる。
『…やっ』
『……これって、濡れて…る?俺、よくわかんなくて…』
『…あ、あたしも、わかんないよ…』
なんだかとても恥ずかしくて、マァムの眼が潤みだす。
97名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 22:16:45 ID:IAEuumiN
続きまだかなぁぁ…
9823:2006/02/07(火) 22:45:43 ID:4SaL0fla
やだ…恥ずかしい」
マァムが羞恥で横を向く。濡れるって何?…でも変な感じ…でも恥ずかしい…
「……ここまで来たんだから・・・もっと恥ずかしいことしていい?」
マァムの感情を読み取ったのか、ポップが面白がった風に聞く。
「え……?…やっ…」

濡れたままのポップの指が、マァムの未知なる花弁を開く。
「いやっ……」
恥ずかしくて目を瞑る。

まだ誰にも見せたことのない、触らせたことのない大事な場所。
ポップが一つ一つ確かめるかのように眺め、ごくりと唾を飲む。

開いた花弁の奥へすっと指を侵入させると
「ああっ……」
感じたことのない、不思議な感触がマァムの全身に流れ始めた。
「……お前、自分でこういうことやったことないの?」
9924:2006/02/08(水) 02:30:45 ID:q1OyI2hM
「え…なにが…?」
「自分で…いじったりとか、ない?」
マァムが不思議そうな顔を向けた。
「いじるって?」
その答えにポップが苦笑する。
「そっか、本当になんにも知らねえんだな…」
独り言のように呟いた後、満足そうに頷きながら、ポップは侵入させていた指を抜き
開いた花弁の先端にある突起を舌先でつついた。
「ひゃうっ!?」
ビクンとマァムの体が跳ね上がる。
「じゃあ、こーゆーカイカンも初めてなわけだ?」
ポップは舌を巧みに動かしさらに攻め立てる。
「やっ!?何してるの…っ!?あっ、やあっ!!?」
強弱を付けた舌が突起を弄ぶたび、マァムの体が面白い程反応する。
「やめっ…お願いやっ…めてっ…」
口では否定するが身体は初めての快感に従順に反応を示していた。
「ここ、気持ちいい?大きくなってきてるぜ?それにほら」
ポップは花弁の内側に滑らせた指をマァムの前に差し出す。
「これ、お前から出たえっちな汁。こんなにいっぱい…ヌルヌルしてる…
 俺も初めてみたけど、濡れてるって…事だよな?」
マァムは顔を真っ赤にさせて手で覆った。
「やっ…やめてっ、なんだか恥ずかしいの…!」
その姿を見てポップは満足そうな意地悪そうな笑みをニンマリと浮かべた。
10025:2006/02/08(水) 08:40:56 ID:JUBuyljo
更にポップは潤んだ彼女の敏感な花弁に唇をつけ、溢れ出た愛液を音を立てながら、味わうように舐め取った。
「…あんっ…い、いやぁ」
「…舌に絡んでくるぜ…まだ溢れてくる…キモチイイの…?」
「…ん、なんか…変な感じっ…」
言い切る前に、下の方からぷちゅっ、と淫猥な音が聞こえて、マァムの身体が跳ねた。
「…あんんっ」
「鳴いてんの、可愛いな。もっと鳴いてよ。」
ポップが舌を段々彼女の腰へ、胸へ、首筋へと這わす。
「やだぁ…ん」
マァムは恥ずかしさのあまり、泣きそうなままだった。
ポップは察したのか、マァムを優しく抱き締める。
「恥ずかしいの?」
「…ん」
「俺しかいないじゃん」
「…そ、そうだけど…」
なんだかちょっと怖いね、大人になるって。
そんなことを震える彼女の手が語っているみたいで、ポップは強く抱き締める。「…無理ならここでやめる?」
やめられたら、ちょっと、困る…。
「…え、ううん、大丈夫…だけど、優しくして…」
「…当たり前だよ」
身体を離し、再び彼女の上に被さるようにして、ポップはマァムにキスをした。
「…もぅ、いい?繋がりてぇよ…」
ポップは痛いぐらいに立ち上がったそれを、マァムの潤んだ入口に押し当てた。
「あっ…」
「…いくぜ…」
10126:2006/02/08(水) 11:52:39 ID:cWJVvp2K
俺の声に反応するように、不安そうに見つめるマァムに軽く口付けしながら体を進める。
溢れる程の愛液を滴らしていたソコは初めて受け入れるモノを
拒絶するようにポップの肉棒をキュウキュウと締めつけた。

「ゃ・・ぁ!っ、んんっ・・・ふぁ!!」
悲鳴のような鳴き声を聞きながら、ゆっくり、ゆっくりと誰も入った事が無い中に入る。
快楽に染まった熱く潤んだ目や声の色が、苦痛を耐える色に変わって行く。
さっきまでとは違う辛そうな顔が心配になって、動きを止めて震える体を撫でた。
突然止まった進入に、大きく上下する呼吸を抑えながらマァムが不安げに俺を見つめてくる。

「うっ・・ん、もう・・・全部、入った・・の?」
「・・・ゴメン、まだ入ってない・・・お前すげぇ痛そうだから・・・辛いなら、止める・・・?」
マァムの中はトロトロとしててずっと入っていたいくらい気持ち良くて・・・本当は止めたくない。
でもそれ以上に、好きな女の子が辛そうな顔をしてるのが心配だった。
受け入れてくれて嬉しいけれど、無理な事はさせたくない・・・と思った時ふっと頬に暖かいものが触れた。

「・・・ポップは・・・気持ち良く無い・・・?」
「バカ・・・そんな訳ないだろう、すげぇ気持ちよくて直ぐにイッちまいそうなのに・・・。
 でも気持ち良くてもすっ、好きな子・・・・お前が辛いのは嫌だから・・・」

照れながらそう言う俺を、少しだけ驚いたように見つめた後
柔らかい手で俺の頬を確かめるように撫でながら、優しく笑う。

「じゃぁ、して・・・?」
「・・・・え?」
「ポップが気持ち良いなら、ちゃんと最後までして欲しい・・・あなたの事、とても好きだから」
そう言いながら綺麗に笑うマァムを見て、嬉しくてぎゅうっと体を抱きしめた。
らしく無い甘い空気とセリフにお互いクスリと笑いながら、唇を重ねて下を絡めあう。

「痛いと思うけど・・・・ごめんな」
俺の言葉にマァムがコクリと頷いて、ぎゅうっと手を握ってくる。
それをとても愛しく思いながら、狭い中にあるさらに狭い―――その奥まで自分の全てを埋め込んだ。
102名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 13:05:51 ID:JUBuyljo
「…あ、あし、チカラはいってんぜ…」
「…ん、ご、ごめ…」
はぁ、とマァムが大きく息を吐いたのを聞いて、ポップがゆっくりと押し進める。
「あぁっ!いたいいたいいたいぃっ!」
破かれる痛みにマァムは思わず叫ぶ。
大丈夫?と言いかけて、ポップは彼女の太股に広がる赤にびくん、となる。
初めての、証…。
「…そんな痛いの?…こんな…」
「…ん…」
眼から大粒の涙を流しながら耐えているマァムが酷く心配になる。
「…だいじょぶだから…いまは…ちょっと…いた…いけど」
マァムが泣きながらそう答える。
ポップは自分が酷いことをしているみたいで胸が痛む。
「…俺は、こんなにイイのに…おまえは、そんな痛いなんて…」
103名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 09:23:12 ID:ZrkCY/G1
「でも」
マァムが口を開く。
「…嬉しい」
ふたりは繋がったまま抱き締めあう。
「…少しこのままで、ぎゅってして」
マァムの甘えたような口調にポップは『可愛い』と思う。
「痛くなくなるまでこうしていてやる」

―――やがて
痛みが少しずつなくなってきた。チカラを抜いて、落ち着いてきた為か?
「…も、大丈夫?」
「…ん、いたくない」
「ちょっと…動く、な」
恐る恐るポップが腰を引いてゆっくり押し戻す。
「…ぁんっ!」
「…ごめん!…まだ…?」
「…ちが、う…なんか…きもちい…」
「…ほんと?」
ポップはゆっくりゆっくり、彼女の中を突き動かす。
「…ぁぁ、やっ、あん、んんっ、や、っ、こん…なこえ…」
「いいよ、気持ちいんだろ?聞かせて、可愛い声」
俺の腕の中で、こんな――猫みたいに鳴いてる――マァムが、凄く、愛しい。
少しずつ彼は加速していく。
「あ、あ、んぁっ、ん…」
肌と肌がぶつかる音と、擦れて響く水音が激しい。
10429:2006/02/09(木) 10:48:38 ID:X3pViHLR
慣れない異物感、まだ残る痛み、その奥にだんだんと広がる味わった事の無い快感--。
「んっ…ふ、あっ…んん」
「おまえの中、すごく暖かいな…やばいくらい気持ちいい…」
「あっ…わ、わたし…も、んっ…」
「え?」
彼女の伝えたい事が聞き取りたくてポップは一旦腰を静めると
弾んだ息でマァムが言った。
「…私も、あなたが中にいるのが感じられて、幸せ…」
ポップの胸が愛しさで締め付けられる。
「俺も…お前と一つになれてすっげえ嬉しい」
自分で発した言葉に思わず潤みそうになった涙を押さえて、ポップは
上気して桜色になったマァムの唇に口付けした。
キスに反応してマァムの体がきゅっと締まる。まるで愛しい人を離したくないかのように。
「わわ…そんなに締めたら、俺ちょっとやばい…」
「え?」
締めてる自覚のないマァムの髪を軽く撫で耳朶にキスをしながら囁く。
「ごめん、もう少しこうしていたいけど俺…限界みたい」
再びゆっくり腰を動かしていく。そしてさっきより速度を増していく動きにマァムの声が漏れる。
「あっ、あっ、はあっ、ん…!」
10530:2006/02/09(木) 11:08:24 ID:ZrkCY/G1
…風呂場に行った意味ないな…
汗まみれの身体で、ぼんやりとポップは思った。
―――いや、あるか。
行かなかったらこんなことにならなかった…。


「…な、中はマズいよなっ」
「…えっ…」
マァムが聞き返すのと同時に、ポップはそれを引き抜いた。
熱い熱い白い液が大量にマァムの太股に飛び散る。
「…あ、あ、ごめんっ…汚すつもりはなかったんだけど…」
「…ううん、平気」
桜色の頬でマァムが微笑む。
10631:2006/02/09(木) 22:10:34 ID:USCEpxCD
その笑顔があまりに可愛かったので、ポップは幸せで胸が締め付けられるかと思った。
汚れたマァムの体をシーツで包みながら、後ろからぎゅうっと抱きしめた。

「・・・・すっげぇ嬉しい、俺絶対お前に嫌われるかと思ったから」
「嫌うってどうして・・・?」
「だって勝手に服は脱がすわ、我慢できずにキスするわ男として最低――――――あ!」
うっかり口を滑らして慌てて口を塞ぐポップを、茶化すようにマァムが睨む。

「ふぅん・・・やっぱり私が自分で脱いだんじゃなかったのね・・・うそつき」
「ちっ!違うって!!最初はいやらしい意味じゃなくて、お前が風邪引かないようにだな・・・!
 それに、好きな女の裸見て冷静になれるかよ・・・・これでもすっげぇ我慢したんだからな!!」
慌てながら照れたように話す声を聞きながら楽しそうにクスクス笑う。
その顔を見ようと後ろを振り向くマァムを、恨めしそうに見ながらポップは愚痴るように呟いた。

「あんなやらしい格好で無防備に寝てるお前が悪い・・・。俺以外だったら風呂場で襲ってたぞ」
「私に対していやらしい事したいって思うのなんてあんたくらいよ、バカ」
「・・・・・・・(自分がどんだけ男共に狙われてたか本当に気付いて無いんだなコイツ)」
本当に見つけたのが俺で良かった・・・と胸を撫で下ろしているとモゾモゾとマァムが動く。

「シーツ・・・冷たいね」
「ああ・・・確かに、濡れたお前寝かせてたしな。それに・・・色々と・・・・」
自分を包む濡れたシーツ見て顔を紅く染めるマァムの姿に意地悪な心が芽生えた。
濡れた部分をワザと擦り付けるように抱きしめながら、ニヤリと笑ってキスをする。
「なぁ、お互い色んなモンでドロドロになったし・・・一緒に風呂入んない?」
107106:2006/02/09(木) 22:12:50 ID:USCEpxCD
そろそろ終わらした方が良いですかね?
どなたか締めて下され。
108しめ?:2006/02/09(木) 23:15:30 ID:ZrkCY/G1
熱帯夜は何処へやら。
ふたりは身体を綺麗にする為、風呂場へと向かう。


扉を開けて、浴槽にゆらりと影が…。

『えっ!』
ふたりは恐る恐る浴槽に近付いて…。

『あ!』
泥酔のレオナがそこに…。

「…さっきのおまえみたい」
「えっ!…それよりどうするの…?」
「おまえ助けてやれよ」
「えっ」
「服脱がすわけにいかね〜だろ!」
「う、うん」

あーあ、せっかく一緒に風呂でいちゃいちゃしよぅかと思ったのに…

はぁ、と溜め息をつくポップの耳元でマァムが囁く。
「…またあとでね」

その大胆発言に驚いて振り向いたら、マァムがレオナを担いでポップにウィンクをした。


まだまだ夜は長いってこと、なのか?


…今夜は、多分眠れない。
109名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 00:24:55 ID:O032XT6Z
GJ!GJ!(-д-)b
よいリレーでした☆
110名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 01:38:53 ID:2KH3KY/l
お疲れ様でした。皆さんGJ!
111名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 02:59:55 ID:vvxBlUg5
スバラシス!GJ!!
112前スレ64:2006/02/10(金) 04:01:08 ID:Btfc/hYX
リレー乙でした。
萌えさせていただきました(´д`*)

一足先にバレンタイン投下しにきました。
またラーハルト×マァムです。
113Love2シュガ→ 1:2006/02/10(金) 04:02:01 ID:Btfc/hYX
『Love2シュガ→』


この恋は砂糖のように


キスをする度に思う。
とても甘い味がする、ような気がする。
貴方がその指で私の唇を頬を髪を優しく撫でるその度にふんわり心地良さを覚える。

それはまるで


− マァムから手渡されたモノをラーハルトは怪訝そうに見やる。
「・・・何だこれは」
ラーハルトの問いにマァムは目を丸くして答えた。
「何って、チョコレートよ。
 だって今日はバレンタインデーじゃない。」
マァムの答えにラーハルトは
あぁ、そういえばそんな日もあったな。と目の前の綺麗に包装された箱を眺める。
「・・・誰か他には渡したのか?」
「え、ええ。
  ヒュンケルとポップ、ダイにアバン先生に・・・」
指折り数えながらチョコを配った相手を上げてゆくマァムにラーハルトは少しだけ胸のあたりにもやっとした気持を抱く。
その気持がなんなのかわかりそうでわからずもどかしい。
「・・・確かオレが記憶してる限りではバレンタインデーに渡すチョコには二通りの意味があったはずたが?」
「え・・・好きな人とお世話になっている人でしょう?」
それがどうしたの
言いかけたマァムはもしかして、と期待に胸を踊らせ問いかける。
「ねえ、それってもしかして焼きもち?」
マァムの問いにラーハルトは目を丸くする。

焼きもち、か。

「ふ・・・そうかもしれないな。」
笑むラーハルトにマァムも頬を紅らめ微笑む。
「で、オレに渡したのはどっちなんだ?」
頬に触れながらとうラーハルトにマァムは答えた。
「もちろん、好きな人用」
114Love2シュガ→ 2:2006/02/10(金) 04:02:37 ID:Btfc/hYX

-「ん・・・」
合わせた唇から甘くとろけてしまいそうな快楽が広がってゆく。
甘いケェキを食べている時のような幸福感に舞い上がり空の彼方まで飛んで行けそう。

『確かバレンタインデーにチョコを貰った相手には何か礼をする習慣があったな
何か欲しいものはあるか?』
『え、あ・あの、そのぉ・・ね。・・・抱いて、ほしい』
『別にモノなんぞ渡さんでもねだれば何時だって抱いてやるぞ?』

首筋に胸元に紅い印が刻まれてゆく。
その印を見る度に満たされるような気持を感じている。

・・・私は貴方のもの。

「ん・・・ふぁ」
印を刻む唇は胸元から白い乳房へと移り赤く色付く乳首へ吸い付く。
空いたもう片方の乳房はラーハルトの手の中で柔らかに形を変えていた。
硬く尖る先端が指に摘まれ潰される。
甘い電流を感じるたびにこの胸は幸せで満たされる。
「ねぇ・・・・キス、して・・」
頬を赤く染めキスをねだるマァムにラーハルトは笑み唇を重ねる。
重ねた唇は本当に甘くて。
「ねぇ、ラーハルト。
私今とっても幸せよ。」
マァムの柔らかな手の平がラーハルトの頬に添えられる。
添えられた手を優しく握り軽く口付ける。
「・・・オレも、幸せだと思う。」
ラーハルトの唇から零れた言葉に熱い体がさらに熱くなってゆくのを感じた。

こんなに熱く甘い感覚、初めてだ。
115Love2シュガ→ 3:2006/02/10(金) 04:03:32 ID:Btfc/hYX
ラーハルトの手は下へと降りてゆきマァムの柔らかな太股を撫ぜる。
白いマァムの肌は薄いピンク色に染まっている。
花びらをそうと指で開くとそこは確かに潤っていた。
溢れる蜜を指で救い赤い突起を撫ぜる。
「ひゃっ」
ビクリとマァムの体が跳ね上がる。
その反応を楽しむように今度は濡れた蜜壷の中へと指を滑らせる。
指でかき回されるその度にその度にくちゅくちゅと濡れた音が部屋に響きわたる。
「あぁ・・・もう・・・」
マァムの呟きに指の動きが止まる。
ラーハルトの顔を見やるとそこには不適な笑みが浮かんでいた。
「もう、何だ?」
問われるがマァムは顔を背け答えない。
答えないマァムにラーハルトはフッと笑う。
「答えないのなら別にいいが止めてもいいんだぞ?」
そう言いながら笑みを浮かべるラーハルトをマァムはこの上なく憎たらしく思うのと同時に
自分に対してこんな表情を見せてくれるようになったのが嬉しくもあり背けていた顔を更にシーツに埋め思わず呟く。
「・・・バカ・・・・」
「で、何だ?」
ラーハルトに再度問われマァムは耳に顔をよせ小声で告げる。
「・・・挿れて。」
マァムの笑みに対しラーハルトは口付けで返しゆっくりと蜜壷へと自身を埋めてゆく。
「あはぁ・・・」
自分の中に異物が浸入する感覚にマァムは吐息を漏らす。
もうこれで何度目になるだろうか。
自分の体に彼を受け入れることで心が満たされる、そんな気がする。
ぬちゅ、ぬちゅ
ラーハルトが腰を動かすその度に二人の結合部から濡れた音が響く。
「あっは、あぁっ・・あ!」
突き上げられるその度にマァムの唇から喘ぎが零れてゆきラーハルトをきつく締め付ける。
「す・・き、は・ぁ・・好き、わ、たし・・・貴方のことが、好きぃ・・・」
細い腕を伸ばしラーハルトの首に縋りつく。
そんな彼女にラーハルトは心からの気持を打ちあけ白い精を吐き出した。

「                。」




  -私は、今とても幸せ。
今まで以上に満たされている。
だって、私の大好きな人はいま私を好きでいてくれるのだから。
そして私たちはまたキスをする。
重ねた唇はとても甘い。
二人で砂糖みたいな恋を食べて誰よりも甘い恋をして。
誰よりも幸せになって。

 さぁ、明日は何をしよう! -

End
116名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 04:13:26 ID:WQwYPmYv
バレンタインネタキターーー!!待ってましたー!
ラー×マァム激しく gjです!
117名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 19:01:05 ID:4b2s5df2
リレーお疲れ。

ラー×マム最高。エロい。
118名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 19:34:17 ID:sRbKoDV1
職人様お疲れ様でした!!素晴らしかったです!!!
>>64
ぬぉぉっぉ!!!相変わらずあなたの話最高!萌え死ぬ。

マァムスレから甜菜
以前クリスマスプレゼントをくれた御仁がバレンタインプレゼンも
用意してくれました。
おまいらハッピーバレンタイン
つ ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up23349.jpg
 (エロ有り注意)

119リレー参加者:2006/02/10(金) 20:05:22 ID:O032XT6Z
バレンタインデーの間違った知識をレオナから吹き込まれ、真っ赤なリボンを身体に巻いて、おっぱいチョコ塗れのおとぼけマァムが頭にあって…w

投下しようかな…
どうしたらいいです?
120名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 20:22:56 ID:4b2s5df2
>>119
是非みたいっす。リレーなら微弱ながら協力します
121名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 20:27:01 ID:O032XT6Z
>>120
ありがとうございます。
嬉しいな。


ではちょっと導入考えてから投下します。しばしお待ちを。
122バレンタインデー@:2006/02/10(金) 20:55:56 ID:O032XT6Z
「ねぇ、マァム」
振り向くとレオナ姫様、腕組み、仁王立ちでそこにいる。
「明日はバレンタインデーよねぇ…チョコどうするの?」
「う〜ん、手作り?」
指を口元に当てながらマァムがそう答える。
「手作り?」
レオナがニヤリと笑みを浮かべる。――そう、これは…あまり良くない考えを思い浮かんだ時の――
運が悪いことに、マァムは下を向いていたので、その一瞬の変化に気が付かなかった。
「あのねぇ、パプニカ式でねぇ、とぉっても男の人が喜んじゃうチョコの渡し方があるんだけどぉ…」
嬉しそうなレオナ姫様。
あぁ…マァム、早く気付いて!!
「えっ!そんな正式な渡し方、聞いたことないわ…」
そう!そうでしょ!マァム!だから早く…。
「教えて頂戴、レオナ」
あぁぁ!(泣)
「ウフッ☆いいわよぉ」
…ほんと、このマァム嬢、『超』がつくほど鈍感娘。

戦闘の時は俊敏でカッコイイのに…。
123バレンタインデーA:2006/02/10(金) 21:03:24 ID:O032XT6Z
「まずね、パプニカ式では、『義理チョコ』なんて、邪・道!なのっ!『本命』だけよ!一人にしか渡しちゃダメっ」
腰に手を当て、最もらしい口調でレオナは言う。
「う〜ん、そうか…」
マァムは考える。
――ポップは誰からももらわなさそうだし、可哀想かな、あげなきゃ。(ポップ哀れ…(泣))
「じゃあねぇ」
余程面白いのか、ちょっと顔がいい具合にテカテカな(もちろんマァムは変化に気が付かない。)レオナ姫様、どこから取り出したのか真っ赤なリボンをするするとマァムの眼前に差し出す。
124バレンタインデーB:2006/02/10(金) 21:11:23 ID:O032XT6Z
そして胸の大きく開いた、薄手のピンクのミニスカートのドレス…。
「…これとこれでね……」
耳元でレオナがこそこそマァムに『説明』をする。
「…えっ!やだっ!そんなことあたし…」
「マァム、これは普通にチョコを渡すより喜ばれるし、なおかつ、『パプニカの正式な渡し方』なのよ!あたしだって…」
笑いを堪えながら、レオナ、何とか真面目な顔を保ってマァムを説得する。
「喜ばれる…かぁ」
マァムは素直。
悲しいぐらい。
すんなりとレオナ姫様の口車に乗ってしまった。
「…うん、やってみるわ!」
「あらそう☆じゃ、客間で準備しましょおねぇ」
目をキラキラさせて、マァムの手を引っ張るレオナ姫様。
125バレンタインデーC:2006/02/10(金) 21:20:18 ID:O032XT6Z
――翌日
「…ったく何だ何だ、こんな朝っぱらからぁ」
パプニカの城の長い廊下を大きな足音を立てて歩く、少々ご機嫌斜めのポップ。――バレンタインデーというイベントのことなんて頭に無い。(ちょっと疎い)
何用でパプニカの姫様に呼ばれるようなことがあるか、覚えが無いのだ。

『――客間に大事なものが置いてあるから、あなたにあげるわ』

レオナの上機嫌な笑顔が引っ掛かる。
大事なものって?
俺にくれてやってもいいものなのか?

客間―――――。
あ、ここだ。

ポップはノックもそこそこに扉を開けた。
126バレンタインデーD:2006/02/10(金) 21:35:03 ID:O032XT6Z
「えっ!」
ポップは驚きのあまり、思わず、扉を閉めてしまいそうになった。
客間のベットの上に身体に真っ赤なリボンを巻き付けて、胸の大きく開いた――むしろはみだしてる――ドレスを身に纏い、短いスカートから伸びる生足…。
そして、胸に…。

たっぷりとチョコを塗り付けて…。

「マァム!?」
「…あっ、ポップ…」
誰にも見せないように、後ろ手で、客間の扉の鍵を閉めて、そそくさとマァムに駆け寄り、自身のマントをマァムに被せる。
「お、お、お、まっ!馬鹿かぁ!な、な、何してんだよっ!」
「あ、これ、パプニカの正式な渡し方…」
「…なんの?」
「バレンタインデーよ」
あぁ、巷ではそんなイベントが…今までバレンタインデーには縁が無かったけど…否!そんなことゆーとる場合ぢゃなぁい!
「そんな渡し方あんの!?俺聞いたことねぇよ!」
「えっ?」
「疎い俺でもわかるっつうの!おまえ姫さんにハメられたんじゃねぇのっ?」
127バレンタインデーE:2006/02/10(金) 21:45:39 ID:O032XT6Z
「えっ…」
変だな、と思っていた矛盾が消える。
マァムは恥ずかしさのあまり目を潤ませる。
「やだ…」
「こんな…おっぱいにチョコ塗って…どうするつもりなの…」
高鳴る鼓動を抑えながらポップはマァムに問い掛ける。
「たべて…もらおうと…」
マァムは口に出して初めて気付く。

――ああ、そういうことか…。
マァムは目を閉じた。
「…俺が食べていいの?」
「えっ、どうやって…」
剥がして食べるのかな?と真っ赤な頬でマァムは思った…けど、それも大間違い。
ポップは被せていたマントを取り去ると、マァムのドレスの肩紐をするりと外し、胸が露にした。
「きゃっ」
隠そうとする手を、いつの間に身体からほどいたのか、リボンで後ろ手に縛り上げる。
器用なポップ…。
「じゃ、いただきまぁす」
胸に塗られたチョコをおいしそうに舐め取るポップ。
128バレンタインデーF:2006/02/10(金) 21:56:04 ID:O032XT6Z
羞恥でどうにかなりそう…と思っていたマァムも、次第に、あんまりおいしそうにチョコ塗れの自分の胸を舐めるポップが愛しくなった。

「ねぇ、おいしい…?」
「…あぁ、なんか、チョコだけじゃ足りなくなりそ…」
胸に塗られたチョコはポップが全て食べてしまって、何だか、別の衝動が起きている。
「…ね、チョコだけ?」
ポップが甘えた声でマァムに訊く。
「他に何があるってゆうの?」
手が縛られたまま、不自由なマァム。
「おまえ」
すらりと伸びた足に手をかける。
マァムはベッドの上に寝るカタチで倒れこんだ。
「いやぁん」
129バレンタインデーG:2006/02/10(金) 22:06:10 ID:O032XT6Z
こうゆうときのポップは器用…。
マァムは沸騰しそうな脳でぼんやりと思った。
「こんな短いスカート履いて…誘惑してんだろ」
ぶつぶつ言いながら既に彼女の純白の下着を脱がしている。
「あ、やだっ!脱がさないでぇ」
マァムの抵抗虚しく、ポップはもう、彼女の花弁に舌を伸ばしていた。
「…ここも、うまいな…チョコより好きかも」
「…あっ」
くちゅっ、という淫猥な音。
ポップとこうゆうこと、するの初めてじゃないけど…。
「…すぐ濡れるな、おまえ、鈍感なのにここだけ敏感なんだから」
意地悪心に火が点いたらしく、ポップがマァムに卑猥な言葉を投げる。
「…ん、やだっ…はずかしいの…っ、もぅやだっ…」
「…そんなこと言わないで、全部俺に頂戴」
ポップがマァムを抱き締め優しくキスをした。
130バレンタインデーH:2006/02/10(金) 22:16:59 ID:O032XT6Z
ポップはマァムの手を縛っていたリボンをほどく。
「今日はいっぱいおまえを堪能しようかな。」
「…もぅ…」
ふて腐れながらも、マァムは満ちたりた気分だった。――喜んでくれた。
それが素直に嬉しかった。
ポップは言葉通り、マァムの身体中に優しくキスをして、彼女の柔らかい感触を堪能する。
「…んぁ…っ、ね、あたし、おいし…?」
「ん、もっと食べたいな」
マァムの甘い声が混ざって、ポップはこんなバレンタインデーなら毎日あってほしいと(多分ポップでなくても誰しもが)思った。
ポップの甘い愛撫に、ひくん、とマァムの身体が痙攣した。
「ね、挿れてい?おまえを最後まで食べたいからさ」
桜色のマァムの頬にポップがキスをする。
131バレンタインデーI:2006/02/10(金) 22:53:05 ID:O032XT6Z
あいしてる。

二人は衣服を(マァムは着てるうちに入らなかったけど)脱いでベッドに入った。

ポップがマァムの入口に自身を押し当て、ゆっくりと中へ進む。
「…ぁ、やぁん!」
――いつもより堅くて、熱くて、おっきい…
マァムが泣き声みたいな声を上げたのでポップはちょっと心配になる。
「…どした?まだ馴染んでない?」
「ぅうん、ち、が、…おっきぃ、の…」
「え、なにが?」
「…っん…」
「言わないの?やめちゃう?」
意地悪い口調でポップが笑う。
「や、やめ、ちゃ、っ、やぁ、ポッ…プの、おちんちんが…おっきぃの…」

恥ずかしげに答えるマァムがあんまり可愛くて、ポップは、すぐ果てそうになる。
「も、おまえ、反則!おれ、もたない…」
132バレンタインデーJ:2006/02/10(金) 23:01:20 ID:O032XT6Z
―――うん、いいよ、気持ち良くなって…?

中で激しく突き動かす彼のせいで巧く言葉にならない。
マァムはぎゅぅ、とポップを抱き締める。

いつもより何倍も可愛らしい仕草に、ポップは激☆萌え。

あっと言う間に彼女のお腹の上に果ててしまった。


こんなバレンタインデーなら毎日あってほしい…。
ポップはまだ夢見心地だった。


けど、
「やっぱレオナに一言文句言わなきゃあねぇ…」
マァム嬢、指をばきばきっと鳴らす。
ポップは苦笑いしてマァムを見つめる。(騙されるほうも騙されるほうだ、と思っていたし、何よりイイ雰囲気でエッチまで出来たので何にも言えない。チョコも食べれたし…。オイシイ思いをしたので。)

どうか、マァム嬢、お手柔らかに…ね。

―おわり―
133名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:31:21 ID:R8HRhvKF
リレーお疲れ様でした
皆様に感謝いたしますwまたやってもらいたいです

バレンタイン祭りが!!!
麦チョコ食いながら堪能させてもらいますね
134名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 03:14:21 ID:tWe+VMVg
>ID:O032XT6Z
バレンタイン第2弾キターー!!ラッピングマァム想像しただけでエロイよ!GJ!
135名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 13:43:26 ID:zy/SApeE
またリレーしてみたいなぁ、と思ふ、けふこの頃。

最初から最後までは鳥渡…って人も、投下し易いし、長いスパンで愉しめるし、皆でひとつの話を創り上げれるし、結構メリットありますよね☆
136名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 16:59:22 ID:9t+Yn5kl
>>64
GOD JOB!!かなり萌えました、おねだりマァム最高!

>>ID:O032XT6Z
ラッピングテラ萌えス!レオナの事だから隠しカメラとか仕込んでそうw

>>135
リレー参加したけど確かに良かった・・・(スマトラ氏が上手く誘導してくれたし)
ただリレーは書き手の方が楽しいから、頻繁にするのは読み手さんは嫌がるかも。
今回のリレーで職人さん増えてくれると嬉しいな。
137名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 18:02:30 ID:LzyZwSiv
リレーは更新が早めだからオールおkと読んでる側から言ってみるテスト
138名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 18:46:08 ID:rcikdnHx
ネタが無い時にやればいいんじゃない?盛り上がってる時や職人さんがいっぱい光臨してる時は
別に無理してやらなくていいんじゃないかと。
最近書き込みすくないなーと思ったら誰か始めてくれ。
139名無し@風俗嬢:2006/02/11(土) 18:49:33 ID:zy/SApeE
そうですね(*^^*)
でもたくさん読みたいと思ってしまうあたしはよくばり?(((^^;)
140名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 18:52:59 ID:7zQARNOi
リレー中も職人さんが来ても全然オッケーということで。

>>139
なぜに風俗嬢?
141名無し@風俗嬢:2006/02/11(土) 19:06:49 ID:zy/SApeE
>>140サマ

わたくしはそれでメシ食ってますwww

すんません(涙)
142名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 19:11:25 ID:7zQARNOi
>>141
すんません、余計なことを。
ここはダイの女好きなら仲間だ!!
143名無し@風俗嬢:2006/02/11(土) 19:34:08 ID:zy/SApeE
ありがとぉぉ!(号泣)
ダイ大中学んときハマってたから純粋に懐かしくて…。
今待機中で暇なんで…。(メシ時だからかな☆)

なんかアホみたいなレスでごめんなさい☆

あ、IQサプリ、加護ちゃん出てるね…いいのか?
144名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 00:36:27 ID:cXZEYyMH
>>143 おねえさま…

フジも突然のことで編集できなかったのでせうね(泣)

あぁ…どなたか投下してくれないかな…。
リレーとバレンタインデーネタに萌え中…。
145名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 00:43:45 ID:5CGIS+eV
まりぞお氏やくまぷー氏また光臨しないかな・・・。あの人達の作品好きだ
146Love2シュガ→ 1:2006/02/12(日) 00:57:22 ID:qg65prKr
このスレ的にショタはNG?
ウホッでなければOK?
147146:2006/02/12(日) 00:57:58 ID:qg65prKr
クッキー食い残した・・・orz
148名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 01:08:10 ID:5CGIS+eV
>>146氏は64氏?
ウホっは嫌だけど、女と男のショタモノなら読みたいです。
ショタが何かがイマイチ分からんけど。
149名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 01:29:20 ID:cXZEYyMH
なんか思わずにやけてしまうぐらいラブラブ系もみてみたかったり…。


ショタコンって、年上女×年下男…でしたっけ???

何にせよ、書き手サン達に期待してます☆
150名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 02:14:58 ID:qg65prKr
146=前スレ64です。
何と説明すれば言いか迷うけど
ttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%E7%A5%BF
参照に。
書くとしたらレオナ×ダイになると思いますが気長に待ってもらえればと思います。
151名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 02:27:36 ID:0shEyT+a
なんつーか、ダイを食うフローラを連想してしまったw
152名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 07:57:50 ID:cXZEYyMH
フローラ「…うふ、勇者様、貴方に何もかも教えて差し上げますわ」


ガーターベルト萌え。
153名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 17:11:27 ID:TZfyDn7h
なんか暇に任せて一気に初代スレから読み返してしまった。
どの職人さんも素晴らしい。しかし感心する程いろいろなバリエーションがあるな。
個人的にギャグと切ないのが面白かった。
154名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 22:27:17 ID:fotNsdyB
>>143
お仕事がんばれえ。また投下してね

>>153
萌えるのに未完のやつもいっぱい。
155名無し@風俗嬢:2006/02/13(月) 15:51:05 ID:uuvBptfU
こんにちはぁ☆
仕事中だけど、どーも…、今日も暇そぉだな(涙)

職人サンあらわれないかな〜♪
156名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 20:10:18 ID:BH153Vrd
こんちは。

おっぱいの谷間にチョコ入れたマァムタンで今夜は抜くぞ
157名無し@風俗嬢:2006/02/13(月) 21:43:36 ID:uuvBptfU
胸にチョコ挟んじゃうマァム…萌える☆

逆に食べさす…ってのは?
××ピー××に塗り付けて…♪♪

唇チョコまみれ(;´д`)
158156:2006/02/13(月) 22:06:24 ID:BH153Vrd
>>157
いいね。それなら無理やりが良い。

色々あって敵に捕まって(下級でエロい敵だとなおさら良し。)
「咥えろ!!」
「………(はじめてピーを見て恐怖でたじろく)」
「あ…むぐう…んん」
頭を掴まれ、無理やり突っ込まれる。
奥の奥まで突っ込まれ、精液を飲まされる。

「今度はこれを使え!!」
「きゃあああ」
  ぷるるん(ナイフで服の胸元を切られる)
「乳で挟め!!」
「(な、なんでこんなことを…)あっ…いやああ」

チョコ関係なかったですね。すんませんでした。
159バレンタイン−ポップ−:2006/02/13(月) 22:14:25 ID:lr+Owxyt
今俺がいるパプニカではバレンタインという習慣があるらしい。
数週間前から姫さんが、ある事無い事適当な事を吹いて俺を陥れようとしていたが
マリンさんが曰く『女性が男性に愛の告白をしたり、お世話になったお礼をする日』らしい。
それにはパプニカ名産のチョコレートをあげるらしい・・・何か政治と金の匂いがするが、まぁいいや。

バレンタイン当日、世界を救った勇者パーティと言う事で名前も知らない子からもチョコを貰う。
生まれて初めて女の子にプレゼントを貰った、10個も貰えてすげぇ嬉しかった。大切に食べよう。
期待を込めながらマァムに声をかけて、バレンタインの話を振ると突然ものすごい勢いで怒り出した。
俺と同じように姫さんにある事無い事吹き込まれて、バレンタインはいやらしい日だと思っていたらしい。
・・・一体何を吹き込まれたのか気になったが、聞くと殴られそうなので黙っておいた。
一通り怒り終わった後、すっきりした顔して俺にチョコを差し出す。

「はい、チョコレート。いつもお世話になっているお礼ね」
予想通りのセリフにガッカリしながらも、嬉しくて落とさないように大切にポケットにしまった。
マァムの脇を見ると、俺に渡したチョコレートと同じ包装の包みが何個かあった。
きっと全員に同じものを渡すんだなと安心した時、姫さんが後ろでニヤニヤして見ていた。
・・・・あいつ、絶対いつかやってやる。

部屋に帰る時、メルルに声を掛けられて綺麗にラッピングされた包みを渡された。
感動しながら包みを開けると、これまた美味しそうな手作りチョコレート。
一口食べるとすげぇ美味い、美味そうに食べる俺を嬉しそうに見つめるメルル。
何を入れたらこんなに美味いものが作れるのかを聞いてみると、数十秒の沈黙の後

「・・・・そんな事言えません、ごめんなさい・・・」
と呟いて走って逃げていった・・・・なんだよ怖ぇよ、何で謝るんだよ。
恐る恐るもう一口食べる、やっぱり美味い。美味いだけに怖い・・・今のは聞かなかった事にしよう。

就寝前、今日一日を振り返る。チョコの食いすぎで気持ち悪い。
一つだけ食べていない、ポケットに入れていたチョコレートを枕元に置いて眠りに付いた。
これだけは大切に食べよう。
160名無し@風邪引き風俗嬢:2006/02/13(月) 22:31:57 ID:uuvBptfU
>>159さん
以前のストーリーみたく、ラッピングの話を吹き込まれたのかもw
未遂に終わった時のストーリーぽくてNOエロでも良かったですよ♪

実際は、純粋に雪の中でチョコを優しく渡しそうなマァム嬢♪

でもエロエロなMなマァム嬢がみたいの…☆


(;´д`)

161Midnight Blue@:2006/02/15(水) 07:41:45 ID:e5KIkXWa
勇者が平和をもたらした――パプニカで宴が催された、その日の深夜。

廊下を足音も立てず、こそこそ動く影――。

とある部屋の扉に手を掛けた。
鍵はかかっていない。

そっと扉を開ける――。

薄暗い部屋の中、ベッドから聞こえる寝息――。

ポップはごくんと生唾を飲んだ。
そう、夜這いをしに来たのだ。

『こぅいぅのはな、思い切ってやっちまえばいいんだよな』
ふぅ、と深呼吸をして、乱れた鼓動を整える。


思い切って。
ポップはベッドに近寄り、寝ている背中を抱き締めた。
162Midnight BlueA:2006/02/15(水) 07:55:23 ID:e5KIkXWa
ガンッ!
鈍い痛みが腹部に刺さる。

「…全くいけないボウヤね」

『!?』
げほげほと咳をしながらポップは腹部を押さえて動けない。

――マァムじゃない??


すっと血の気が引くのがわかった。


「本当…最近の若い子は困るわ…」
言いながら、ナイトテーブルの燭台に火をともしたのは…。

「…フ、フローラさま!?」
「誰と間違えたのかしら。お目当ての彼女のお部屋はもうひとつ向こうよ」
黒の悩殺下着のフローラはとても艶のある声でそう言った。
「…、あ、ども、スミマセンでした…アバンせんせには内緒で…」
そそくさとポップは部屋を出ようとした。
その時。
ポップのこめかみの横を何かが通り過ぎた。
恐る恐るポップが振り返ると…。
手に鞭を持ったフローラ様…!
「あら、帰っちゃうの?帰るとどうなるかわかってるかしら…?みんなに言いふらしちゃうわよ…?」
163Midnight BlueB:2006/02/15(水) 08:07:21 ID:e5KIkXWa
フローラは楽しそうに笑う。
「…こんなこと『あの子』が知ったら…あなた嫌われちゃうわよねぇ?」
「あ、そ、それだけは…」
ブルブルと震えながらポップは口を開く。
「あら、どうしたの?…震えちゃって…」
フローラがポップに近付いて、手を伸ばして扉の鍵を閉める。
「…ふ、フローラ様…?」
「なかなか寝つけなくて暇していたのよね…あなたで暇潰しをしようかしら」
フローラはくすくすと笑いながら、ポップをベッドに押し倒した。
「…あっ」
「…このわたしに間違いでも夜這いなんてかけないほうが賢明だったのにね…」
フローラはポップの寝間着を手慣れた手付きで脱がしていく。
「…わ、ちょ、っ…フローラ、さ、様ぁ…?」
「抵抗は許さなくてよ?」フローラはにっこりとした。
164名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 13:47:26 ID:e5KIkXWa
すみません(((^^;)
余裕あるときに続きはまとめて投下します☆
165名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:29:05 ID:Fv4MqMjE
GJ!!続き待ってます!!ノシ
166Midnight BlueC:2006/02/16(木) 00:46:05 ID:mpjLz7R6
「え…?あの…」
訳がわからず戸惑うポップ。
フローラはそんな少年を可愛いと思った。
「間違いでも夜這いを掛けられたんですもの…ちょっとやそっとじゃ帰しはしないわ」
気が付くと、ポップは下着一枚の姿になっていた。
「…え、な、何を?」
思わず涙目のポップ。
フローラはそんな彼の上に馬乗りになった。
「…あら?あなたが『あの子』にしようとしていたことをわたしがしてあげるのよ?」
そっと、恐怖(?)で青ざめた少年の額を撫でる。
「…それとも?こんな年増の女に犯されるなんて、真っ平御免かしら…?」
フローラは少年の額から髪へ、慣れた手付きで触れてゆく。
凍りついたように身体が――唇が動かない。
ポップの背中に嫌な汗が広がる感覚がした。
167Midnight BlueD:2006/02/16(木) 00:57:34 ID:mpjLz7R6
フローラは口元で笑うと、ポップの首筋に唇を寄せた。
「…っあっ…!」
思わず身体が跳ねた。
それをフローラは見逃さない。
「…随分可愛らしい声を出すのね?」
「…あ、っ、駄目…そんな…」
「これくらいじゃやめないわよ?」
首筋を執拗に舐め、手は少年の乳首を責める。
ポップは身体が反応していく快感と恐怖でいっぱいだった。
「…んふ、フローラさまぁ、や…」
「うふ、やめないわよ」
フローラはポップの口に舌を捩じ込んだ。
「…んぅ」
巧く息が続かない気がしてポップは苦しそうにうめいた。
唇と唇が離れ、一本の透明な線が伸びて、やがて切れた。

「あなたに何もかも教えるまでは帰さないわよ」
168Midnight BlueE:2006/02/16(木) 01:07:49 ID:mpjLz7R6
――これは、夢…かなぁ?
夢なら覚めて、『あぁ、こわかった』で済まないかな…

ポップは自分の軽薄な行動を恨んだ。

まさかこんなことになるなんて。
おとなしく寝ときゃ良かった…。


フローラの手は少年の胸から腹部へ、そしてぴたりと止まった。
「…あなたが何を考えているかぐらい、わたしも大人ですもの、すぐわかるわ。…でもね、」
器用にポップの下着を脱がしながらフローラはくすくすと笑う。
「身体は正直なのよね?」
若さゆえか、ポップのそれは痛いぐらい勃起していた。
ポップは恥ずかしさで、一層消えたいと思った。

「…だぁれもまだ食べてないのよねぇ?」
そっとそこに手を添える。「…っく!」
思わずポップの腰が浮く。「…おいしそうねぇ?」
何の躊躇いもなくフローラが、それを口に含む。
169名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 01:13:14 ID:mpjLz7R6
深夜に投下☆
しかしまだ未完(涙)
続きは明日…。
Iまでには何とかおさめます(涙)(涙)

しっかし、女王サマの底力満開なストーリーですよね…

自分で考えておきながら↓
170Midnight BlueF:2006/02/17(金) 04:21:35 ID:iIJki5+2
「…ひぐっ!?」
味わったことのない変な感覚にポップは背中がぞくっとした。
フローラはくわえたまま、上下に頭を動かした。
「あ!お…っ、く…ぅっ」
じゅぷじゅぷ…と激しく責められている音とポップの切なげな声が混じる。
「…気持ちいいでしょ?」
唇を濡らし、フローラは訊いた。
「もっと気持ちよくしてあげるわ」
「…あ、…はぁ…ふ、フローラさ、ま…」
息を荒げながらポップは、フローラが自ら下着を脱ぎ、豊かな肢体を露わにするのを眺めていた。
フローラは再びポップの上に跨り、ポップに見せ付けるかたちで脚を開いた。
「…あなたの初めてはあたしが頂くわ…?いいでしょう?」
さすがのポップも、こんなことをされて、断れるほど余裕はなかった。
いつしか恐怖は消え、興奮の熱で身体中が熱かった。
「は、はい…っ」
「いいお返事ね?」
フローラはポップの頬を撫でた。

そして、膨張しきった熱いものを、興奮して潤みきったそこに導いて、上から一気に腰を落とした。

「っあぅ!」
フローラは思わず声を上げた。
ポップはまたも背中が痺れるような感覚をおぼえた。
「…ん、あ、あなたの…いいわね…熱いわ…」
「ん、フローラさまぁ…なんか…もう…出ちゃ…っ」
射精しそうな感じがして、ポップはフローラの腰を押さえる。
「…ふふ、もぅイキそうなの?…いいわよ?このままブチ撒いて」
腰に添えられた手をそっと剥がし、激しく上下に腰を打ち付けた。
「ぃ!?あっ!で、でるっ!でるぅ!」
171名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 10:27:13 ID:JfY6gz9G
新しいタイプのポップですね、女王フローラ萌え。続き期待!
そして保守age
172Midnight BlueG:2006/02/17(金) 14:46:51 ID:iIJki5+2
頭が真っ白になってゆく――。
ポップは汗と涙で濡れた顔を歪ませて、フローラの胎内に射精した。
「…っん、あ…っ、精、子とまんな…」
「…たくさん出ているわ…あぁ、ほら」
満足げなフローラの言葉通り、突き刺さったままの陰部から、どろりと精液が逆流していた。
「ね?わたしはまだまだこんなものじゃ足りないし、あなただって…そうでしょう?」
まだ腟内で硬度を保っている太い根を弄ぶかのよう、フローラはぐりぐりと円運動をする。
「…あ、フローラ様…お、おれ、もっと…した…い」
激しい動きに太股あたりがジリジリと痺れ、とろんとした目でポップが哀願する。
「わたしが満足するまでは止めたりしないわ」

フローラはいつもの優しい笑みをむけた。



ふたりの淫欲にまみれた宴は、まだ、始まったばかり――。


おわり
173名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 14:49:33 ID:iIJki5+2
なんかグダグダになった気が…orz
すんません(涙)
もっとエロく書きたかったのに…。

174名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 18:54:17 ID:4/YEsC3+
珍しい組み合わせでGJでした。フローラ様萌え。
175名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 20:45:35 ID:MCWUHo33
フローラ様は確実Sだと思う…☆
176名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 20:53:56 ID:Uj2Bls/7
胸を弄ばれるマァムが見たい
177名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 20:02:14 ID:HNayae8r
また誰か帰ってきてくれるだろうか
178名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 00:55:04 ID:BWaOjbtC
保管庫の2-547氏の面白い。もうつづきないんだろか
179名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 10:55:30 ID:Ojsqyi2g
過疎って来たところでリレーですよ。

やりますか?
180名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 13:07:23 ID:rA5GUNpi
ヤりたぃぃ☆
1811:2006/02/20(月) 18:25:43 ID:eB0sTNmI
そんじゃリレーしますか。とりあえず無難にマァム主人公で。

薄暗い森を、彼女は彷徨っていた。
不安げに彷徨うその様子をまるであざ笑うかのように、空にはポッカリ三日月が浮かんでいた。
「多分、パプニカへ抜けるにはこっちの方角でいいと思うんだけど…」
空を見上げ月と星の位置を確認しながら、彼女は方向を定めた。
「もう…まいったなあ、こんな事になっちゃうなんて…」
ため息を付く彼女が思い出すのは、今日の昼間の事。
パプニカ城近くでモンスターと戦った時、敵の魔法でパーテイ−は全員散り散りに飛ばされてしまったのだ。
そしてマァムが行き着いたのは…深い森の中。生えている木々から恐らくパプニカ大陸ではあると
彼女は判断したが
いかんせん右も左も分からないような場所でひとりぼっちだ。おまけにモンスターも出てくる。
ずっと森を彷徨いつづけ、一人で戦い続けてきた彼女の体力は限界で、MPも底をつきそうな状態だった。

==================================================
↓次宜しくです。
182名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 18:46:45 ID:uhGbznWY
そんなことよりメロンパンしようぜ

メロン(゚д゚)ノ(#)パン
183名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 22:41:07 ID:iqH94eVq
メロン(゚д゚)ノ(#)パン
184リレーA:2006/02/20(月) 22:42:13 ID:rA5GUNpi
「…そろそろ見覚えのあるところに出てもいいんだけどねぇ」
マァムは溜め息をついた。
さすがのマァムも疲れ果てている。

ガサッ!
叢が揺れた。
殺気を感じる。
マァムはとっさに身構えた。

「もぅ…勘弁してよねぇ…?」
ガサッガサガサ…まだ叢は揺れている。
「…ぐすん」
――幼い泣き声。
「…?」
泣きじゃくりながら、五歳ぐらいの女の子が叢の向こうから現れた。
「…どうしたの?」
「…薬草を探していたら迷子に、なっちゃったの…」
「あら、大変ね…あたしも迷子みたいなもんだけど…」
マァムは女の子の頭を撫でる。
「あなた、パプニカの子?」
「…うん」
「一緒に行きましょ?あなたひとりじゃ危険だわ?」
「…うん、ありがと…おねえちゃん…」
微かに女の子の口元が妖しく歪んだ。
しかし闇夜の中でマァムがそれに気付くことは無かった。
1853:2006/02/21(火) 01:19:44 ID:hjz9gX7h
幼い子供の記憶を頼りに彼女が住んでいる村を目指す。
途中疲れた様子の子供を背に抱え、ただ子供の指差すままに歩いていく。
ただ、歩けば歩くほど森はドンドンと深くなり、闇は更に濃くなっていく・・・。
「ねぇ・・・あなたの村は本当にこっち?」
「うん。ここは前おとうさんと来た事あるよ、もうすこしでみんな気付いてくれるとおもう」
その言葉を聞いてホッと胸を撫で下ろしていると、子供が自分の髪をそっと掴んで来た。

「おねぇちゃんの髪・・・きれいねぇ?」
うらやましそうに呟く声を聞いて振り向こうとした、がその子供の顔を見ることが出来ない。
背中に嫌な汗が流れる、まるで何かに縛られているように体が言う事を聞かない。
(うそ・・・・でしょ?)
戸惑うマァムを楽しそうに見つめ、子供がクスクスと笑う。

「おねぇちゃんって髪だけじゃなくて、体もとってもきれいねぇ、胸もおおきいし
 やわらかい・・・・おとうさんが見たら、私いっぱい誉めてもらえる」
そう言いながら胸元にゾロリと這わす手は、既に子供の形は無く細長い異形のものだった。
黒い影が自分の体に絡まるように巻きついている、子供だった影が楽しげに囁く。
「ふふ・・・っ、おねえちゃんの体とってもおいしそう・・・・。
 おとうさんがもうすぐ来るから、もうすこしわたしに味見させてね」

叫ぼうとした声は影に塞がれ、闇に吸い込まれていく。
パプニカの奥にある森――――『人間の精』を吸い取る魔物達の食事が今、始まろうとしていた。

186名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 01:27:31 ID:kqLL12m9
(・∀・)イイ!!

異形種の餌食になるマァム……ハァハァ……
187:2006/02/21(火) 08:25:10 ID:bkwv0H8q
…嘘でしょ?
――嫌!!

抵抗したいが身体の何処にチカラを入れて良いのかわからない。

「いいにおい…おねえちゃん」
首筋をぬめぬめとしたものが這う。
マァムの全身から嫌な汗が流れ落ちた。
「この前食べた人間の男…おいしくなかったわ…おとうさんも一口しか食べなかったもの…やっぱり人間の女がいいわ…」
バッ!と背中から数えきれない何本もの触手が広がった。
背中から聞こえる声は、まだ幼い女の子の声だったので、マァムは一層混乱した。
そうこうしている間に、マァムの腕が、脚が、触手に縛られてゆく。

「…っ??」
完全に身動きがとれなくなったマァム――残りの触手は容赦なくマァムの装備を剥がしてゆく。

闇に白い肌が晒された。ばりばりっと布が破かれ、マァムの上半身は裸になった。

「…っ、ぃ、ゃ…!」
やっとかすれた声が出た。でもこんな声では到底助けも呼べない。
「きれいな胸…」
10本の触手がマァムの胸に襲いかかった。
「…!ゃ、ぁ…!」
上手に胸を揉み、胸の先端の突起を擦り上げる。
「…ね、気持ちいいでしょ?硬くなってきたよ…?」
1885:2006/02/21(火) 11:19:07 ID:hjz9gX7h
からかうようなその声に羞恥で頬が紅く染まった。
更に楽しむように触手は柔らかな胸を形を変えるように弄り揉み上げる。
8本の触手が乳房を動かし、残りの2本が胸の突起を絡み付くように吸い付いてくる。
その初めて感じる刺激におぞましさを感じながら、マァムは未知の感覚に戸惑っていた。

(や・・・っ、何・・・これ・・・)
触手が這った所がじんわりと熱い・・・むず痒くて体が不思議な疼きに支配されるようだ。
この疼きは快楽から来ているという事は、自慰も知らぬマァムが分かる訳が無く
ただ始めて感じるその疼きに耐えようと、必至に声を押し殺していた。

「おねぇちゃんって見かけよりごうじょうなんだねぇ・・・乳首も硬くいやらしくなってるのに
 がまんしないでもっと気持ち良くなっても良いんだよ・・・・?」
「ちが・・・うっ、ん!!!!」
否定しようとした言葉は、一回り大きな触手によって塞がれた。
吐き出そうともがくが、触手は楽しげに歯列をなぞり舌を嬲るように絡みつけてくる。
確かめるようにマァムの口内を這い回った後、動きを変えゆっくりと口の中を出し入れする。
深い森には不似合いなぐちゃぐちゃとした粘膜の音が、闇の中で静かに響く。

「ぁ・・ん、おねぇちゃんのお口とっても気持ちいいねぇ・・・いっぱいぬるぬるしてる・・・んっ」
子供には不似合いな艶を含んだ声で、うっとりと酔いしれるように囁いてくる。
出し入れを繰り返していく内に、口の中にある触手がビクンと震えて大きさを増した。
「――――――――――っ!!んんっ!!!!」
本能的に嫌なものを感じて、口を振り逃れようともがくが頭を押えられ逃げれない。
動いた拍子に白い首筋に零れた唾液を追うように、残りの触手がマァムの体を舐めていく。

「っ・・・おねぇちゃん、のお口本当に気持ち良いから、我慢できないよぅ・・・・出すっね、っんぁ!!」
そう言って短い悲鳴をあげながら、口内に大量の液体を吐き出していく。
驚いて吐き出そうとする口を触手で塞ぎ、強引に顎を持ち上げ全て飲む事を強要する。
息苦しさから逃れる為マァムが全て飲み干すと、やっと子供は触手を引き抜いた。

「――――――――――っは!!」
ゲホゲホとむせながら、呼吸を求めるて大きく息を吐くマァムを見て子供は更に笑う。
動きを止めていた触手を再び動かしながら、ぐったりとしている白い体を持ち上げた。
子供の姿に戻り、背中から触手を生やした状態で優しくマァムに口づけする。

「ふふっ・・・ごちそうさまでした・・・。本当はもっと食べたいんだけど、これ以上たべちゃうと
おとうさんに怒られちゃう。ほら、おねぇちゃん聞える?・・・足音・・・・おとうさんが来るよ・・・」
朦朧とした意識の中でマァムは絶望の言葉を聞いていた。
189:2006/02/21(火) 16:07:14 ID:bkwv0H8q
あたし…どうなるの?

これから起こるであろう出来事が全く予測出来ない。
ガサガサガサ…
目の前の叢が激しく揺れたかと思うと、そこに体格の良い短い銀髪の男性が現れた。

「あ、おとうさん!」
「…良い獲物を見付けたな?偉いぞ」
駆け寄る子供の頭を撫でる姿はごくありふれた父親の姿である。
しかしマァムはただならぬ邪悪な気配を感じた。
「…だれなの…?」
やっとの思いで言葉を発する。
「あんたたちっ…人間じゃ…ないのっ…!?」
マァムの叫びがスイッチになったかのように、先程の少女と同じく、男の背中から無数の触手が勢いをつけて広がった。
「…人間だよ。あんたと一緒でな。ただ…契約をしたんだ…生きるためにね」
「契…約?」
訳がわからない。
あたしと同じ人間ですって?
そうは…見えない…!
190名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 19:45:22 ID:wHPWT5nT
細かいこと抜きにエロへ行っちゃって!!
191名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 20:04:04 ID:4VBeIDrO
↑書き手のやる気を削ぐレスの見本
1927:2006/02/21(火) 21:56:04 ID:hjz9gX7h
驚くマァムに男は何か言いかけて、口を閉じた。
そうして軽く首を振りながら哂う。
「ああ・・・別に俺たちの事はどうだって良いじゃ無いか。
 ・・・あんたは俺たちに捕まり、嬲られ食べられる・・・ただそれだけだろう?」
あごを持ち上げマァムの顔を覗き込みながら、男は下卑た笑いを浮かべる。
その言葉に恐怖の色を浮かべているマァムを味わうように子供が乳房に舌を這わした。

「ふふっ・・・大丈夫、だよ。別に死ぬわけじゃないし、ちゃぁんとおねぇちゃんの事も
 気持ちよくしてあげるから・・・・ほら、こんな風に・・・・」
「っぁ―――――――――――やっ!!!!」
這わしていた舌は動きを変え、震える桃色の突起に絡みつきながら歯を立てる。
押えきれずに上がる声が合図になり、無数の触手がマァムの体に巻きついた。
胸からあぶれた触手は、残念そうに体を這い回り、桃色の髪や口内に絡み付いていく。
二度、三度と口の中や髪を往復した後、喜ぶように震え白い液体を吐き出した。

「っえ・・・!!??・・・ぁ、やぁぁ!!!!」
自分の髪や、体を汚していく大量の液体を見てさすがのマァムも取り乱した。
この白い液体はまるで男性の精液のよう・・・知識が乏しくてもそれくらいは知っている。
混乱して暴れる姿を楽しむように、触手はマァムの体を高く持ち上げ
今まで触れなかった下半身に向かって伸びていく。
足を大きく広げ、先程から傍観している男に見せるように下着に包まれた秘部を晒す。

「・・・やめっ―――――――んんっ!!!!」
悲鳴は触手に塞がれ、ぐちょぐちょと体を這う触手の粘膜質な音だけが森に響く。
涙で濡れる顔を眺めた後、男は強引に下着を破り、まだ幼さが残る秘所を覗き込む。
誰にも入られた事が無い、硬く閉ざされたソコを眺めながら男はうっとりと呟いた。

「へぇ・・・あんた、男を知らないんだな・・・これは、本当に久々のごちそうだ」
獣のように舌を舐めて男は顔を近づける、そして薄く濡れて光る秘所に舌を這わし始めた。
193192:2006/02/21(火) 21:57:33 ID:hjz9gX7h
すんまへん、仕事休みなもんで調子乗って出張りすぎました。
後の方続きお願いします・・・。
194名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 23:54:51 ID:bkwv0H8q
「やぁ!」
声とは裏腹に身体は甘い蜜を生産してゆく。
次第に下から湿った音が響く。
「何が『嫌』だ!クリトリスもこんなに硬くしやがって…本当に処女か?」
男はわざと下品な口をきいた。
そしてすっかり硬くなったクリトリスを舌でもてあそぶ。
「い、やぁ…しびれっ…」
初めての刺激。
それは痛いぐらいに責め立てる。
「うふ…ここもね…気持ちいいよ?」
背後で湿った笑い声がした。
子供がマァムの股間に細い糸のような触手を三本ほど伸ばす。
男が執拗に責めているクリトリスの上あたりをそっと触れた。
マァムはびくんと身体を震わせた。
「…あ、そ、そこはっ…!」
「おしっこ、ここから出るでしょ?」
言い切る前に触手が尿道へ押し込まれた。
「ひぐぁっ!?痛ぁ…っ!やだぁぁっ!抜いてぇぇぇ!」
違和感にマァムは叫んだ。細い触手は尿道の中をぐりぐりと刺激し、まだ男の舌はマァムのクリトリスを舐め回している。


―――あ、なにこれ!?
下腹部あたりが甘く痺れる。脚ががくがく震えた。


マァムは絶頂を迎えようとしていた。

「うひイッ!?んぐっ!あハっ…あっあ、アンっ!いっ、んやぁぁぁぁぁぁ!!」
ぬる、と触手が尿道から出た、と思うと、マァムは激しく失禁した。
失禁しながら、潮も巻き散らして―――イッた。

男は彼女の小水で汚れた顔面を拭こうともせず、まだひくつく濡れた花びらを甘く噛んだ。
195:2006/02/22(水) 12:18:44 ID:u3vt+W96
このまま殺されたほうがどんなにどんなに良かったか―――。
マァムの目から大粒の涙が溢れる。

「…どうしてこんな…」
「あんたも、怪物どもと戦う身ならわかるだろう?つまりは弱いものは強いものによっていいようにされたって文句なんて言えないんだ。わかるだろ?」
「…!」
マァムはその言葉に再度絶望した。
「…ただ命は奪わない。そのほうが非力さを思いしることが出来るだろ?」
196名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 14:50:39 ID:XFOvHB6q
――死刑宣告のようにそれを聞いた。
これ以上開かないというほど、マァムの両の脚が触手によって開かれ、一際太い触手がマァムの中へ一気に入り込んだ。
「ひぎゃぁぁぁーーっっ!」
味わったことのない痛みが身体の中で弾けた。
「いたっ!いたぁいっ!!いたいのおっ!ぬ、抜いてぇぇ!!」
マァムは泣き叫んだ。
「…く、かなりきついな…も、これはもたんな…っ」
男が苦しそうにうめくと同時に、触手がマァムの中に白濁液を注ぎ込んだ。
「あっ…か…はっ…」
子宮を熱い熱いもので撃たれ、マァムは身体をぶるぶると震わせた。
「…なぁに、おねえちゃん…初めてなのに…感じてるの?…やらしいねぇ」
くすくす、と背後で子供が笑う。
だけどマァムの耳には入らない。
収まりきらない液体がぼたぼたと溢れ落ちた。
197名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 23:07:55 ID:Yu+Mcrni
抵抗するチカラはもう彼女には残っていなかった。

「俺が淫魔に取り憑いたのがあんたの運のツキだったな」
触手を抜こうともせず男はぼそっと言った。


――彼もその娘も元々はれっきとした人間だった――。

妻を早くに亡くし、娘とふたり行きていこうとした矢先、娘が謎の熱病にかかった。
男は薬草を探しに入ったこの森で淫魔と出会った。
娘を助けるかわりに、人間としての姿を捨てよ。
『契約』。
男はそれでも構わないと思った。
娘とふたり、行きていけるなら――。

人間の精を吸い取れば、少量で20年は生きられる。
今の姿のまま年老いることもない。

娘の成長も止まったままだ。

もう、何年になる?


「こんなことするのもな、俺たちが生きるためだよ。」
「…もう、…わか、ら…な、い…」
マァムは考えることをやめた。
弱いものを拳の前にひれ伏せたことは自分も覚えがある。
だから、
仕方がないのだと諦めるしかなかった。
「安心しな、妊娠はしない。ただ…」
そこまで言った男の声はそこで途切れた。
マァムの目の前で男の身体が一瞬で火に包まれ、焦げた触手がぼろぼろと崩れマァムは地面に落ちた。
「…てめぇぇぇ!!」
マァムが振り替えると、両手をこちらに向けたポップが、怒りをあらわに叫んだ。
「許さねぇぇっ!」
「待って!ポップ!だめぇ!」
マァムが叫んだが遅かった。
親子は再び火に包まれた。
「あの人は人間だって言ってたわ!!」
「どこがだ!…あんな、おまえに酷いことをして…!!あれは違う!」

――ポップはマァムを探していた。
嫌な予感がしたから。

その予感は的中した。
怒りのあまり、加減せず、魔法が手から飛び出してしまった。

ポップはマァムを抱き締めた。

「何を聞いたか、見たか、俺にはわからんけど…忘れろ…!」
198名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 01:58:56 ID:VCwSqi3S
固く抱き締められた腕のぬくもりにマァムは初めて安堵を覚え涙を零した。
体にまとわり付いている白濁液。
後ろから聞こえるごうごうと炎の轟く音。
まだ身体に残る鈍い痛みと痺れ。
そして、瞼の裏に残るあの幼い娘の歪んだ笑顔--。
生々しく残る地獄の宴の痕にまみれながら、マァムは暖かい仲間の背中にしがみついてしゃくりあげた。
「…悪い夢だったんだよ…全部。だから…忘れろ、な。……俺が…ついててやるから」
ポップの言葉にマァムはただ黙ってコクリと頷いた。

彼女に他に選択の余地は無い。
この悪夢のような体験を乗り越えるには、忘れるしか無いのだから。
彼等が悲しい事情を抱えた「人間」であったことも、最初にあった時の少女のあどけない瞳も−

−−−・・‥…?
ふと、頭に男の最後の言葉が過った。
「妊娠はしない。ただ…」
−−ただ…?−−

「…?マァム?どした?」
199リレー ゴールします?:2006/02/25(土) 06:02:38 ID:SE9RO1O+
「…なんでもない」
ポップの問い掛けに首を左右に振った。
――嫌な予感がする。

むしろ、男の最期の言葉を思い出して気付いた。


背中の真ん中あたりがうずくのだ―――。


それは、何を意味しているのか!?


――考えたくない――。


自身が変わっていく予感。
今起こったことは全て現実…。

これからを前向きに生きていける?

様々なことがマァムの頭の中を駆け巡り、次の言葉が出てこない。


もうすぐ、自分も、あの親子のようになることだけは、はっきりわかっている。

それは背中の痛みが教えてくれた―――。






こんなオチで!?
200名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 19:16:54 ID:7OzMaemX
今来ました。
凌辱物リレー興奮します。
最高!GJ!
201名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 22:52:45 ID:+x4a+10j
GJ!GJ!
リレーさいこ〜w
202名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 13:20:24 ID:3AMRe/9n
リレーgj☆

なんか投下したいですね…
203名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 21:39:17 ID:gi/T86iM
ヒュンケルとマァムかアバンとフローラ希望
204名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:17:47 ID:SX/Ua4Ns
定番だがマァムとザボエラ希望
205名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 10:09:42 ID:EsSOlVMy
どんな定番だよ・・・。
206名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 10:59:47 ID:3m8/1EYs
陵辱系では定番だな。
オレも結構好きだ。
207名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 13:32:13 ID:uu1zECkO
ああ、サイクロンを読み返したくなってきた。
208名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 19:25:31 ID:mFovyF1V
仲間からの半陵辱も
209夜這い1:2006/02/28(火) 00:43:38 ID:72SD01yI
ある昼下がり、マァムはコーヒーショップにいた。
「彼とうまく行ってなかったのお。で、思い切って夜這いかけたわけ。そしたらさあ、うまくいっちゃって」
隣の席で談笑する若い女性達。マァムはふと彼のことを思った。

ヒュンケル…

自分自身なんだか気持ちが整理できない。でも彼のことを考えるとドキドキするのは真実である。しかしこと男女のことになると消極的な彼女。この煮え切らないものを解消するにはどうすればいいんだろうと常日頃思っていた。
「夜這いか……何だろそれ」
 
マァムはさっそく辞書を引いた。

よばい(夜這い) 夜、男性が女性の部屋に忍び込むこと。または最近では女性からもある(○○大辞典より)

「よ、夜にヒュンケルの部屋に行くのか〜。」
マァムは少し顔が赤くなった。

仲間達はその夜、お城に泊まっていた。
夜中の12時。うとうととした目をこすりながら、マァムは部屋を出た。
2102:2006/02/28(火) 00:46:41 ID:72SD01yI
カチャ
ヒュンケルの部屋の扉を開け、さっと入る。
「成功ね」
マァムは戸を閉め、蝋燭を持ってヒュンケルを見た。彼は眠っていた。
「そっか…普通眠ってるよね…」
普段あまり見れないヒュンケルのその姿見て、マァムの顔は自然と綻ぶ。が、しかし
「そういえば、部屋に忍び込んだのはいいけど、次は何するんだっけ?」
マァムはふと辞書に書いてあったことを思い出そうとした。そういえば忍び込むまでしか書いてなかった気がする。
「まさかこれで終わりなの〜?」
マァムは呆気に取られながらも、諦めた様子。最後にヒュンケルの寝顔でもじっくり見ておくかな。

マァムはそろそろと彼の顔に近づく。すると
「誰だ!!」
バッとシーツがマァムに向かって投げ出され、ヒュンケルが身体を起こした。

流石に一流の戦士だわ……でも私は敵なわけ〜?

「ごめんなさい…」
マァムが自分にかけられたシーツを降ろしながら謝る。
「…マァム?」
ヒュンケルはあまり表情を変えないで彼女の方を見やる。いつもの彼女らしくない。なぜか妙に動揺している様子だった。
「…こんな時間にどうしたんだ?」
彼自身は少し落ち着いて、彼女に尋ねてみた。その言葉に彼女は安堵したようで、今度は少し照れた様子で答えた。
「うん。実はね……よ、よ……ばい」
「え?」
「夜這いしに来たの…」
今マァムは何を言ってるんだろうか。空耳じゃないだろうな…
ヒュンケルは固まってしまった。
「でも…もう終わったから」

【もし良かったらつづきお願いします↓】
211名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 03:29:22 ID:G5IFbBwb
テラワロスww
マァム可愛いw
2123:2006/02/28(火) 10:42:31 ID:o/Gwbea7
では 先悦ながら続きをば。


「夜這いの意味をわかっているのか?」
ヒュンケルは笑いをこらえながら優しく聞いた。
「…え、えっと、部屋に、ね…忍び込んで…」
「ああ、次は?」
「…おしまいっ!」
マァムが照れたように笑ったので、何だかヒュンケルも可笑しくて笑ってしまった。
「…え〜?そんな可笑しいかな…」
「…おまえみたいなのが夜這いなんてするからだ」
すっ、とベッドから立ち上がって、ヒュンケルはマァムに近付いた。
「さあ、もうお帰り。」
2134:2006/02/28(火) 20:32:58 ID:l86t10AC
次の日の夜、モンスターの見張りを素早くすりぬけピンク
の影が洞窟の奥深くへ侵入していた。「だ、誰だ!」
気配を感じ振り返った瞬間“くさったしたい”のみぞおちに正拳が放たれた。
「お、おまえは…グウッッ」
ついにマァムは目的の部屋へ辿り着いた。分厚い鉄扉を押し開けると
「な、なんじゃ!き、貴様どうやってここに」

驚きを隠せない妖魔
「な…何の用じゃ小娘!」
懍とした表情でザボエラに歩み寄るマァム。
しかし、ふいに表情が緩み頬が赤らむ。
『あのね』
ようやく声を絞りだすように呟く。
「よ…よばいって」

ここで意表をついてパス↓
214:2006/02/28(火) 21:22:04 ID:72SD01yI
「何……そんなもんも知らんのか、夜這いっちゅうもんわな…グ」
いきなりザボエラが倒れた。

マァムはポカーンとした。
「夜這いって相手の前で倒れること?」
ちなみにザボエラが倒れたのはマァムの正拳のせいだとは言うまでもない。

で、その夜。
「ごめんね、ヒュンケル!!」
「ぐわあっ!」
昨日とほぼ同時刻、部屋でベッド寝ていたヒュンケルに当身をくらわした。
ヒュンケルが腹を抱えて痛みに耐える。それを見てマァムは…
「しまった。私が倒れなきゃだめだったんだ……う〜ん」
マァムがヒュンケルの前で倒れる振りをした。
「マ…マァム?」↓
2155(:2006/02/28(火) 21:36:26 ID:72SD01yI
『↑上のはなかったことに。ザボが正拳くらってませんでしたね…』

ザボエラが構える。するとマァムは
「夜這いって何か聞こうと思って…」
マァムはぽっと赤くなった。
「で…何でわしのところへ来たんじゃ」
それでもザボエラはあくまで用心深い。
「うん、裏のことに詳しいだろうと思ってね」
ザボエラは思った。そういえばワシも夜這いって知らんわ。
「夜に這う…って意味じゃないのか?裏の用語なら相手の身体に這うとか…」
(それってヒュンケルの身体に…?)
マァムは真っ赤になった。

で、その夜。
ギラン!!
眠っていた身体がが一気に反応した。誰かが背に張り付いている。
「あ…起きた?」
マァムが自分の背に抱きついていた。
「…マ、マァム…?」↓
216名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 21:37:58 ID:72SD01yI
↑5の訂正分です。カッコが途中で投下されてしまった…
217名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 19:58:18 ID:rSyOn8oT
…なんかよく意味がワカラナス。
状況が見えないんだけど、今マアムは結局どこにいるの?
218名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:16:43 ID:y/zuzNyo
3まではわかりやすかったのに…。


4以降書いた人たちが責任もって繋げないと、この話続かないよ?
219名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:21:16 ID:qQKXmyrC
何でザボエラなのか謎だ。
220219:2006/03/01(水) 20:25:05 ID:qQKXmyrC
でも分からないと思った人がわかるようにするのも大切だな。
221名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 21:04:11 ID:y/zuzNyo
わからない人が、話の繋げようがないと思う…。

リレーしたいなら、わかりやすいパスをしなければ、誰も参加しないと思う。


前回の長いリレーはみんなナイスパスだったから繋がったんじゃない?


繋げられないなら、自分で始めて自分で締めるべき。
他に書き込みたい人が書けなくなるし、楽しみにしてる読み手としては結構迷惑。
222219:2006/03/01(水) 21:21:40 ID:qQKXmyrC
これって1・2書いた人がまさかザボになると思ってなかったから、5でまた戻したんでしょ?
で、ヒュンケルの所に戻ったと踏んでる。ザボエラにするのは書き手の自由といえば自由だし、
ヒュンケルに戻すのも自由。だからそこから繋げればいいんじゃないの?
正直前回の方が途中でわからなかったけど、誰か別の人がちゃんと繋いで来てくれた。
まだ最終投下から丸一日経ってないから、せっかく理解して書こうとしてくれる人がいたかもしれないから
もう少し待とうや。あとここ未完作品多いから無理して締める必要はないと思う。また別の書けばいいし。
どっかの作品を評価するスレにだけはなって欲しくない。
223名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 01:49:06 ID:EYeQGdeK
5は最後ヒュンケルの部屋だと思うけど、でもポップの部屋で予行練習みたいなのも取れそう。
つづきみたいので遠慮なく↓
2246:2006/03/02(木) 02:45:12 ID:EYeQGdeK
書いてみました。>215のつづき
=========================================================
今夜も遅くにマァムに部屋に忍び込まれて「よばい」なる行動をされたヒュンケル。
全く・・・誰が教えたんだが。多分誰かに可笑しく吹き込まれたんだろうな。そう思ってた。

「マァム・・・ちょっと座れ」
ヒュンケルはマァムをベットの上に座らせた。
「な、なに・・・?」
マァムは心配そうにヒュンケルを見上げる。ヒュンケルはまだ呆れている様子だ。
そしてザボエラのことなど聞き出した。

「お前、こういうことは・・・その・・・本当に好きな相手に・・・するもんだぞ」

――するとマァムが下を向いた。
よく考えると、何を真面目に語っているんだろう、自分は。最後は少し小声になっていく。
マァムは自分ではなく本当に好きな男とこういうことをするべきだと思ったからだ。しかしそれが何故かはっきりと彼女の前でははっきりと言えない。

しかし返ってきたのは意外な答え。
「だから私の、貴方への気持ち確かめたくて」

マァムが慌てて口を閉じる。
そして俯いたままベッドを立つ。
「ごめんなさい、今の、聞かなかったことにして」
先程と違い、泣きそうな顔をしているのがその言葉からわかった。

マァムの手がドアノブに伸びた。
すると逆の腕が後ろから勢いよく引っ張られた。
「え・・・?あ、ああ・・・」
マァムの身体は強引にベットに戻された。そしてそのままベットに寝かされた形になった。

「ヒュンケル?」

マァムは自分を見下ろすヒュンケルの顔をのぞきこんだ。
「言っとくが、部屋に来たのはお前だぞ」
マァムはゴクリと息を飲んだ。
==================================================
以後どぞー
2257:2006/03/03(金) 01:54:44 ID:hQu/bmWa
「んっ‥!んぐぅ?」
強引に引き寄せられたマァム、その唇をヒュンケルの唇が塞ぐ。
「んッッ…!」
一瞬身を硬く緊張させながらも、なされるままヒュンケルに身を任せるマァム。
その体はカタカタと小刻みに震えていた。
ヒュンケルは愛しさにマァムの背を強く抱き寄せ、豊満な胸がヒュンケルの屈強な胸板に押し当てられる。
  ドクン‥ドクン
踏み出す事に脅えるマァムの高鳴りがヒュンケルに伝わっている。
マァムは恥ずかしさの余り顔が熱くなる。
何をしていいのか分からない。
ヒュンケルになされれがままである。
ヒュンケルの舌がマァムの唇から首筋へと這ってゆき、その両手は背中から腰へ、そして形の良いヒップへと体のラインを確かめるように撫で降ろされていく。そして…
「あぁッッ!ヒュ、ヒュンケル‥?」
ヒュンケルの両手はマァム武闘着のスリップから侵入し引き締まったお尻の膨らみをシゴくように揉みしだく。
ピッチリと下腹部を包んだ紺の武闘下着がその手の動きになまめかしく形を変える。
「ヒュンケル、ああっ待ってヒュンケル!」突然の激しさに動揺と怖れを感じたマァムは思わずヒュンケルを引き離しそうとする。
「言ったはずだ、この部屋へ来たのはお前なんだからな」
「怖い、こんな…こんな!」
「許してくれ。俺はこんな形でしか女を愛せない」
自分の体を押し付けるようにマァムを抱きしめるヒュンケル。
二人の衣類がシュッシュッと擦れ合う。
だが二人はまだ気付いていなかった。その部屋の天井に二人の姿を妖魔へと映像として送る悪魔の目玉が張り付いていることに。
「ザボエラ様、これで勇者共の居場所が突き止められましたな。」
魔物たちが悪魔の目玉の見た物を映し出す水晶を身を乗り出して覗き込んでいる。
「それにしても…」
「良い風情ですなぁ、グッグッグッ」
ザボエラは血走った目で水晶モニターを覗き込む。
『あァッ、ヒュンケル!んンッ!?はぁぁ…』
水晶に映るマァムは眉間に小さい皺を寄せ、ヒュンケルへの想いを必死に確かめようと耐えていた。
ザボエラはニタリと笑った。
「今、この無防備な瞬間を襲われればひとたまりもあるまいイシシシシッ」
今、二人の部屋へと魔物の軍勢が今にも押し入らんとしていた。
普段ならば尋常ならざる気配に気付かぬ二人ではない。
しかし今は…だが……この瞬間!

奇跡は〜起きた!!
226ゴール:2006/03/03(金) 01:56:59 ID:hQu/bmWa
まさに想いを遂げんとするヒュンケル、しかし最強に高まった“気”はヒュンケルぬ眠っていた力を呼び醒ました。
「おっ、オオオオオオオオオオオオ!!!なんだ、この抑えようのない力は!!!!」
「ヒ、ヒュンケル?」
「み、み、みなぎるぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」
ドォォォォォォォォォォォォォンッ!!!!
ヒュンケルのあそこから激しいエネルギー波がほとばしり、部屋へ踏み込まんとしていた魔物たちは一瞬のうちに灰塵と化した!
ヒュンケル最大秘奥義男根グランドクロス誕生である。
だがヒュンケルが二度とこの技を人前で披露する事はなかった…

        完…。
227名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 02:29:12 ID:hhGFO83e
爆笑!
228名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 09:12:43 ID:YevcGfUa
やっぱ武道着マァムたん萌えス。
229名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 10:15:27 ID:Tf2CqOdT
>>227
俺は貴公のIDにワロタ
HGフォーって……
230名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 18:59:55 ID:bJTBD7H4
リレー乙。

風俗嬢は最近来てます?
231名無し@風俗嬢:2006/03/04(土) 22:43:07 ID:YG3YcoPm
はいは〜い♪
傍観してますよ(*^^*)
あたしのこと覚えてくれてありがとう〜♪ラブ☆
232名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 23:42:43 ID:8pbKoCH2
おお、まだ見てたんだ。>>231 仕事がんばれよー。
233名無し@風俗嬢:2006/03/05(日) 12:25:26 ID:FHNTnQeZ
今日、大阪はいい天気♪
昨日憶えてくれてる人もいたので、なんだかhappyです(*^^*)
誰か投下してくれないかな?
そのうち実際の体験交えてあたしが投下したりなんか(笑)

…しないかも☆
文才ないもん(涙)
234名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 19:26:36 ID:TNsbbJju
>>233
なんかネタあったらよろしく。自分も関西人ですよ。今日はポカポカ。
235名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 22:33:31 ID:A8mZuxXD
こんばんは。ageときますね。
236名無し@風俗嬢:2006/03/07(火) 22:46:51 ID:ExTKlw2f
こんばんは☆
今日も寒くないね!

油断してみんな風邪ひかないよーにね!
237名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 23:46:51 ID:QNZL327m
マァムタンはバックからやるのが良いな。
プルプル激しく揺れる乳が最高。
238名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:04:22 ID:3vg6FN/b
>>237
尻の肉が弾む様子も見えるしな。
2393P陵辱(1):2006/03/08(水) 01:12:50 ID:m7zikWo5
深い暗い闇の中、必至に生きようともがいている二つの命を見つけた。
その姿は砂の地獄に落ちた蟻のようで、見るには丁度良い暇つぶしになった。
しかもその蟻は、もう既に動けない蟻を抱えながら必至に闇の中をもがいている。
死にかけの蟻を捨てるのが先か、二匹で共倒れになるのが先か・・・と眺めていても
その蟻はどちらを選ぶ事無く必至に『生』にしがみ付いて前へ進んでいく。

「面白くないな・・・・」
傍観している男が見たいのは、そんな力強く生きようとしている姿では無い。
肩に抱えている死にかけの蟻を捨てるか、二匹で死ぬか・・・それを悩みながら
絶望する姿が見たかったのに、迷う事無く生に向かって進む蟻に苛立ちを覚えた。

「なんだぁ、しぶとい奴だな!もう津波起こして海に沈めちゃおうよ、殺しちゃえ!!」
男の横にいるピエロが業を煮やしたように叫んで杖を振り上げる。
その声を聞いて何か思いついたように笑いながら、男がピエロの手を止めた。
「そうだね、これ以上見ても面白く無いしね・・・。でも、殺すのはいつでも出来るよ?
 どうせなら殺す前にもっと楽しい遊びをしよう・・・・・」

幸いな事に蟻の一匹は女―――――人間の女に興味なんて無いが
あれくらいの子供が女として壊れていく姿は何度見ても楽しいと、男は笑う。
退屈してた時に偶然見つけた玩具を喜ぶようにピエロがはしゃぐ。

「あはっ!僕ね、一杯楽しい事思いついたよ・・・えっと、えっとねぇ・・・・」
「そうだね。案外拾い物かもね、じゃあそろそろパーティの準備をしようか」
二人は楽しそうに会話を進めながら、海面で泳いでいるその少女を見つめていた。
もうとっくに体力の限界を超えているはずなのに、意識を失っている少年を抱えながら
諦める事無く必至に陸に向かって体を進めている。

「今回の主役は、あの武道家のお譲ちゃんで決まりだ・・・・・」
2403P陵辱(2):2006/03/08(水) 01:17:00 ID:m7zikWo5
(・・・・・・ぅ・・・・・・・・・っん?)
かすかに聞える波の音とまぶしい光で彼女は目を覚ました。
酷くぼやけた頭を無理やり起こして部屋を見渡す。

(ここは・・・・どこだろう・・・・??)
確かに光と音を感じたはずなのに、この部屋には窓も何も無い・・・。
まるで箱のような部屋を見渡しながら彼女は自分の体に違和感を覚えた。

(服、が破れてない。・・・・傷も治ってる?)
ぼぅっとして上手く記憶を引き出せない事に苛立ちながら、頭を抑えて記憶を辿る。
自分は確か傷だらけで海の中を泳いでいた。そして突然襲ってきた高波に飲み込まれた。
それなのに服も体も、まるで何も無かったかのように綺麗な姿をしてる・・・。

ぼんやりと確認するように自分の姿を眺めた後、ふっと思い出したように名前を呼ぶ。
「・・・・ポップ・・・?」
彼女が抱えていたはずの魔法使いの姿が見えない・・ザワリと嫌な予感胸に広がる。
傷も服も綺麗に治って清潔な部屋にいるのに、何故か自分が助けられたとは思えなかった。
今まで戦ってきた経験が、もっと深い本能が安心するなと告げている・・・。
ぼやけた頭を強引に現実に引き戻そうとした時、聞き慣れた穏やかな声が聞えた。

「目を覚ましたんだな・・・」
「・・・・・ヒュン、ケル?」
扉の前に立っている彼の姿を彼女は驚いたように見つめていた。
・・・・彼がいると言うことはやはり自分は助けられたのだろうか、と考えながら
不安を拭い去るようにベットから下り彼に歩み寄ろうとする。

「無事だったのね・・・本当に良かった、ねぇポップが・・・・」
ただ、一瞬生まれた安堵の感情もベットから下りて3歩の位置で消えてしまう。
言おうとしていた言葉を止め、用心深く彼の顔を見ながらそっと身構える。

「・・・・どうした?マァム、誰か敵でもいるのか?」
からかうように笑うヒュンケルに応える事無く、無言でじわりと体を動かす。
殺意や敵意はないが、悪意に満ちたこの気は彼のモノじゃない・・・ヒュンケルじゃ、ない・・・・。
その瞬間、弾かれたようにマァムは彼に向かって飛びかかった。
瞬時に彼の背後に回り、習慣化した動きで敵を床に押さえつけ拳を振り上げる。
2413P陵辱(3):2006/03/08(水) 01:23:24 ID:m7zikWo5
「ねぇ、お姉ちゃん。そいつに攻撃しても良いけど、攻撃すると本物も死んじゃうよ」
(―――――――――――えっ!!!)
突然聞えてきた子供の声に打とうとした拳の手が一瞬止まった。
油断した途端立場は逆転し、ダンッ!と言う鈍い音を立てて彼女は床に押さえつけられた。

「・・・っ!」
必至に抵抗しようとするマァムを押さえつけ、慣れた手つきで細い体を組み敷いていく。
白い足を大きく開いて強引に体を割り込ませながら、両手を押さえつけ彼女の自由を奪う。
荒い呼吸吐き上下する胸をうっとりと見つめ、ヒュンケルの姿をしたモノが楽しそうに囁いた。

「こんな風に男に襲われるのは初めてか?・・・安心しろ、今は恥かしいと感じてる
 格好も、その内自分から股を広げねだるようになる。」
「―――――――――っ!!」
その言葉を聞いた瞬間、怒りの感情が彼女の全身を駆け上がっていく。

・・・彼の尊厳を無視して、同じ姿と同じ声でそんなセリフを吐かれたのが許せなかった。
相手に嫌悪感を抱きながら指先に魔法力を込め、技を出すタイミングを計る。
回復魔法しか使えない自分が持つ必殺の奥義・・・生き物を殺す最強の技。

「・・・・さっきの警告聞いて無かったのかい?ソレを殺しても良いけど本物も死んじゃうよ」

突然耳元で聞えてきた覚えのある声と自分を覗き込む姿に、彼女は息を呑んだ。
気配無く現れた仮面の男が楽しげに、彼女を覗き込んでいる・・・大魔王の側にいた男・・・。
この人物に捕らえられたとしたら、自分のレベルでは絶対に助からない。
恐怖に染っていく表情を満足そうに眺め、男はねっとりとした動きでマァムの頬を撫でる。

「意外に乱暴なんだね、まさか気配が違うって分かった途端攻撃するとは思わなかったよ。
 ・・・うん、でも良いね。その表情も気の強い性格も・・・この体も予想以上に楽しめそうだ」
「一体何が目的なの・・・!本物のヒュンケルはどこにいるの・・・・!?」

恐怖で震える体を抑えて、気丈に睨みつけてくる彼女を見て更に楽しそうに笑う。
彼女を支えている心の芯をゆっくりと壊すように、クスクス笑いながら呟く。
2423P陵辱(4):2006/03/08(水) 01:30:59 ID:m7zikWo5

「今君を押し倒している人物は偽者?操られているだけの本物?・・・どっちだと思う?」

その言葉を聞いて怒り、絶望、悲しみ、願い・・・・全ての感情が瞬時に混ざり合い
彼女の顔色を青く染めていく、何かを感じ取ったのか震える喉で叫ぶ。

「まさ・・・か、あなた・・・ヒュンケルに何をしたの!!??」
「さぁ?どっちだと思う・・・?彼が偽者だとしても、本物は僕の手の中だ。
 君がこいつを殺せば僕も彼を殺すよ・・・それとも奇跡にかけてみるかい?偽者かも知れない
 こいつを殺して本物を助けて見る?でも、操られているだけでこいつが本物かも知れないよ・・・」

恐怖から絶望へ・・・理想通りに変わるその素晴らしい表情に、うっとりと息を吐く。
絶望しながらも彼女の拳にある魔法力は込められたまま、反撃する機会を伺っている。
弱者独特の醜い足掻きにニタリと笑いながら、男は来た時と同じように前触れも無く消えた。

「別に怖がる事は無いよ・・・君はただ僕が飽きるまで、彼らと遊んでくれたら良い。
 そうしたらちゃんと皆を仲間の元に戻してあげよう・・・悪い条件じゃないだろう??」
男がいた場所から、そんな声が流れて消えていく。呆然と消えた場所を見つめている
マァムにヒュンケルとは別の手が、彼女の細い手首を押さえつけてきた。

「・・・・だってよ。だから悪いけどこんな物騒なモン消させてもらうぜ」

その口調を彼女は良く知っている、少し軽い・・・でも人を明るくさせる朗らかな声。
少し皮肉気な独特の笑みを浮かべながら、頭上からマァムを覗き込んでいる。
目の先で揺れる黄色いバンダナ・・・・彼女が探していた魔法使いの少年・・・・。
243@:2006/03/08(水) 01:39:18 ID:Ucqj/nXp
最近、春の訪れを感じる。草木が芽吹き、風が柔らかい。
だけどまだ夜は冷える。


「…やだね、薄着じゃ冷えらぁ」
ポップはパプニカ城の一室のベランダの手摺に手を掛ける。
パプニカは海が近いから、特に冷える。
洗い髪が力無くなびいた。
街の灯りがぼんやりと眼下に広がる。

―――人々は平和な日々を過ごしている。

肝心の勇者は消えたまま…。

「ダイ…もう春だぜ…?かくれんぼは止めて出てこいよ…」
ポップは空に向かって呟いた。
きらり、と星が瞬く。
はぁ、と深い溜め息を吐いた時、ふわ、と肩にストールが被さった。
「…風邪引くわよ?」
振り向くと、微笑んだマァムが居た。
「…あぁ、もう部屋に戻るさ。おまえも早く寝ろよ?」
「…だめよ、そう言ってまだここに居るんでしょう?…あたしも着いていくわ。」
「…はは、信用ねぇのな。」
ポップは苦笑いして肩のストールをマァムの頭から被せた。
「もう、遅いしな。戻ろう…。」
言い終わる前にマァムの暖かい手がポップの頬に触れた。
「…やだ!冷たいじゃない!ずっと外にいるからよ…」
その温もりにポップは言葉を失う位、心臓が締め付けられそうになる。

「…マ、マァム…」
思わず、心配そうに覗き込むマァムの背中をそっと抱いた。
「…ポップ?」
「…ご、めん…なんか、俺…どうしたんだ…」
我に帰り、ポップは両の手を宙に上げた。
「…なんか、なんだ…よくわかんなくて…ただ…」
「…ただ?…どうしたの?」
「おまえの手が触れて…なんか…愛しく…なっちまって…。…ホントよくわかんねぇよな!…ごめん…ふざけたわけじゃねんだ…。」
244名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:40:58 ID:Ucqj/nXp
誰も投下してないと油断してた(;´д`)


前の人が終わるまでオヤスミしておきます(涙)
2453P陵辱(5):2006/03/08(水) 01:42:10 ID:m7zikWo5
「うそ・・・でしょ・・・、どうして」
彼女の手に込めた魔法力を解いた後、口に小さなカプセルを入れてポップは笑う。
ゆっくりと近づいてくるその顔から逃れようと首を振るが、その小さな抵抗も
ヒュンケルの逞しい手に顔を押さえられて、簡単に自由を奪われてしまった。
いや・・・と震えながら呟くマァムに、二人は優しく笑いかける。

「キスが・・・怖いか?ただ唇を重ねるだけだ、何も怖くないだろう?」
「ごめんな、お前が辛いの嫌だから・・・だからちゃんとコレ飲んどこうな・・・」

似ているようで似ていない二人の口調を聞きながら、彼女は願うように叫んだ。
「いや、お願い・・・二人とも止めて・・・!こんなのは嫌―――っ!!」
初めて感じる唇を重ねる感触に、マァムの体がビクリと跳ねた。

硬く閉じた口を開こうとするように、ポップの舌が歯列を舐めて優しく愛撫する。
生ぬるい舌の感触に硬く口を閉ざし目を瞑って耐えていると、クスリと笑う音がして
突然、鼻先を摘まれ呼吸を止められた。
驚いたように目を開いたマァムに、ヒュンケルが鼻先を押さえながら諭すように囁く。

「・・・ダメだな、そんなに硬く口を閉ざしていたら口付けの意味が無いだろう?」
「―――――――――っは!!やっ、んん・・・・!!!」
耐え切れずに口を開いた途端、ポップの舌が入り一回り小さな舌を絡めて行く。
唾液で濡らすように、その舌を舐め取りながら口に含んだカプセルを喉の奥に押し込めた。

「いっや・・・ぁ!!・・・ふぁっ!!やめ、って・・・んっ!!!」
吐き出したいのに、ポップの舌がそれを許さない。
口の中で必至にもがく舌を押さえつけて、唾液と共にカプセルを喉の奥に入れていく。
抵抗して零れる唾液がマァムの顔を濡らして喉に零れるのと同時に、小さな喉がコクリとなった。

吐き出さないように口内に唾液を送りながら、完全に飲み込んだのを確かめて唇を離す。
無理矢理飲まされたカプセルの気味の悪さと、呼吸を止められた息苦しさに咽ていると
口の周りを拭きながら、ポップがニヤリと笑う。

「すっげぇ・・・口の中までドロドロ・・・・これからもっと気持ちよくなろう・・・な?」
その声に反応するように、今度はヒュンケルが零れた唾液を追うように
マァムの濡れた喉に舌を這わし始めた・・・。
246くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/03/08(水) 01:48:33 ID:m7zikWo5
うぉ!!すんません・・・めっちゃ被ってしまいました。
・・・前スレで話した3Pレイプモン投下・・・すげぇ読みにくい三人称でごめん。
私のすごい投下に時間掛かると思うので >>243様続き投下して下さい。
247名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 02:02:07 ID:enKhX2kg
き…来た!!神が降臨された…!!
くまぷーさんの3Pものずっと愉しみに待ってました!ワクテカして続き待ってます!

>>243さん、純愛っぽいポプマ期待してます!
248243 A:2006/03/08(水) 02:15:58 ID:Ucqj/nXp
くまぷー様!thanks☆
かなりワクテカな感じで傍観中でした(笑)



自分でも何が言いたいのかわからなくなって、歯痒くてポップは口を閉ざした。
「…ごめんな、部屋にはひとりで戻るから…」
立ち去ろうとするポップの腕をマァムが引っ張った。
「…ずっと…寂しそうだわ…あなた…。」
「…そんなこと、ねぇよ…。」
「ポップも何処かへ行っちゃいそうで…あたし…だから…。」
マァムの瞳からみるみる涙が溢れてきた。
ポップは驚いて立ちすくむ。


――ダイがいなくなって、
――ポップは必死で捜して、


見付からなくて――


寂しい、でしょ?

「何処へ…行くっていうんだよ…行きようがねぇのに。」
マァムの涙を拭いながら、ポップは優しく答える。


――俺の心の隙間の闇を、こいつは知らず知らず感じていたのかな…。

「泣くなよ、な?」
ポップは小さい子に話し掛けるようにマァムの髪を撫でた。
「…なんとなく、寂しかったのかな、俺。…おかしいだろ。もうだいぶ経つのに。」
「…おかしくなんかないわ。」
マァムは涙声でそう言うと、ポップを引き寄せ、優しくキスをした。

「…!」
「…いい加減元気出してくれなきゃ…困る…。」
「マァム…。」
「…寂しげなポップは…らしくないじゃない…。」
遠くでも聞こえるほど、大きく波の音が響いた。
「そっかな…。でもなんか…からっぽなんだよ…。気持ちがさ。無気力に近いってか…。」
口許で少し笑う少年の背がだいぶ伸びて、男らしくなった風貌に、マァムは眩暈がした。

意識して、向き合うことなんてなかった――。

そういえばさっき触れた手は華奢ながら大きかった。
…しかもこんな夜に二人きり…。

シリアスな話をしているとはいえ、意識してしまう。
249B:2006/03/08(水) 02:37:41 ID:Ucqj/nXp
少しずつ高鳴る胸が苦しくてマァムは気付かれ無いように深呼吸した。

「…さ、部屋に戻ろうか。春になったとは言え、夜は寒いからな。」
ポップが今までの重たい空気を取っ払うように明るい声で話し掛けた。
「…あ、うん。」
マァムは赤い目のままだ。
二人はベランダを出て、寝泊まりしている部屋へ向かう。

「風邪、引くなよな。」
マァムの部屋の前でポップはそう言うと、自分の部屋の方向へ踵を返した。
「…待って。」
マァムがポップの手を掴んだ。
「…何だよぉ?もう夜中デショ。ヨイコは寝る時間だよ。」
ポップはふざけた口調でマァムの手を離そうとした。
「…からっぽなあなたを満たしてあげたいの…!」

その言葉でポップは息を呑んだ。
「…あのさ。」
大きく息を吸い込んで、溜め息に変える。
「…慈善事業ならお断りだ。俺のことがカワイソウなだけならそうゆうコト言うんじゃねぇよ?」
「…違うの、ずっと見てたの…ずっとよ?」
こんなに気持ちが惑うのは初めてかもしれない。
「あたし…鈍感だもん…。好きって…気付いたの…遅くて…。」
ポップの言葉が冷たく聞こえて、マァムはぼろぼろと涙の粒を落とす。
「…え?」
さすがにポップも驚いた。
「…あ、意地悪言った…かな。ごめん…。」
ぐすぐすと鼻をすするマァムを片腕で抱き締めて、ポップはもう片方の手でマァムの部屋の扉を開けた。
「巡回中の兵士に見付かったら厄介だからな…。」
言い聞かせるように、ちゃっかり自分も部屋に入った。
250名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 02:39:38 ID:Ucqj/nXp
続きは朝以降…♪
無理矢理寝ます〜(*_*)
明日朝早いから(笑)
251名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 19:36:31 ID:m7zikWo5
>>243
GJ!!マァムテラカワイス。続き激しく期待、超期待!!!
252C:2006/03/08(水) 21:12:31 ID:Ucqj/nXp
その時のポップには珍しく下心はなかった。
激しく動揺して、何がなんだかわからなかったし、ただ、部屋に入り込んで身を隠したのは、城を巡回中の兵士が何かの拍子でパプニカの姫君に告げ口をして、後々厄介にならないようにしておいたほうが良い、と本能が感じたのだ。

「…お前が落ち着いたら、帰るよ。」
扉が鈍い音を立て、閉まったと同時にポップは言った。
まだマァムは泣き止む気配が無い。
253D:2006/03/08(水) 21:28:48 ID:Ucqj/nXp
どうしたら涙が止まるのか知りたい――。
言葉が喉に引っ掛かって出てこない。
そのかわりに涙が溢れる。
…からっぽなのは、あたしのほうだわ…。


焦燥感―――。


好きだと示してから、言いようのない寂しさが身体中に広がる。

ポップは、涙を落とすマァムを優しく抱き締めて、ぽんぽんとリズムを取りながら、叩く。

「…なんだか、お互いにどさくさに紛れて、好きだ、なんて言ってるよな、俺ら。」
ははっ、と軽く笑った。
「でも、ホント、お前さ、俺がちょっと弱いとこ見せたからさ、なんとなく言っちゃったー。とかだって。」

―――彼女が俺を好きだと言うなんて…きっと何かの間違いだ。

ポップは冷静にそう思った。
254E:2006/03/08(水) 23:07:51 ID:Ucqj/nXp
―――間違いなんかじゃないわ―――
半開きの窓から急に風が吹き込んで、ガラスがカタカタと震えた。
――遠くで稲光がしている。
さっきまで晴れていた、の、に。


ポップが窓を閉めた真横で、マァムが寝間着をばさりと脱ぎ捨てた。

驚く間など無かった。
彼女の手が迷うことなく、身体から全てを取り去ろうと動く。

「どうしたってんだ…。」
やっと出てきた言葉がそれだった。
マァムは無言のまま、窓辺に備え付けられたベッドの上に座り込んだ。
「だったら、」
しなやかな裸体を隠そうとせず、マァムがポップに向かって叫ぶように声を絞り出す。

「…好きかどうか…確かめればいいわ…。」

身体で、全てで許容しようというのか―――。

ポップの脳の中はぐるぐると渦を巻いた。

好きって、どんな、こと?
――見守るだけなの?


――抱き締めるの?


――キスをするの?


――セックスで、それがわかるというの?


気が付けば、先程の星空は虚構みたいで、いつのまにか窓の外は酷い雨模様になっていた。
255F:2006/03/08(水) 23:21:53 ID:Ucqj/nXp
泣き叫ぶような雨の音がはっきりと聞こえる。
ポップも衣服を脱ぎ捨てた。
「…確かめればいいんだな。」

ベッドに近付いて、マァムに被さるように腕をついた。
マァムは、経験が一切無かったのだが、『男』を眼の当たりにしても、畏れていなかった。

ポップももちろん、経験など無かったが、意識が朦朧としながらも、焦りや不安を感じなかった。

二人は、どちらからともなく、唇を重ねあった。

お互いに深く愛し合っているのに。


何故か寂しい―――。


本能が誘うまま、二人は互いの舌を舐め合った。

どれだけ官能的で卑猥な行為をしているのか、知らないままに。

―――春の嵐のようだ。

ポップは激しさに引き裂かれそうな脳でうなされた。
256G:2006/03/09(木) 21:05:03 ID:I2e3XFaa
知識は無いに等しいのに、手が、唇が、本能のままに触れ合う。
声を出すことすら忘れ、二人の息遣いだけが部屋に響く。

充分な愛撫すら無いまま、ポップは熱い茎を彼女の潤んだ入口に押し当てた。

マァムはその感覚に身を震わせ、我にかえった。

次の瞬間、息をつく暇も無く、稲妻の様な痛みが腹部に突き刺さった。

「あ…っ、あ、あぁっ…!」
たまらずマァムが声を上げた。

処女の身体があっと言う間に破られたのだ。痛くないわけが無い。
痛みに涙が一粒こぼれ落ちる。
しかしポップは構わず突き動かす。
「…っ、何だよ…。俺…、…はぁ…っ、…わか、らねぇ…っ…、ん…わからねぇよっ!」
彼女の身体を揺さぶりながら、わけもわからず、ポップは愛しいと想う彼女を犯し続けた。

犯されながらマァムは泣いた。
柔らかい胸を乱暴に揉みしだかれ、身体の中をえぐられるように茎が侵入し、不馴れで狭い自らの入口は、彼の体液と、喪失の緋色で汚された。
257H:2006/03/09(木) 21:34:59 ID:I2e3XFaa
心を掻き乱す――嵐。
好きなのに傷付けたいのはどうしてだろう?




ようやく動きを止め、重なったままポップはマァムの唇を舐める。

「――痛かったろ…。」
優しい口調でポップがそう言ったので、いつもの彼だ、とマァムは安心した。
「…初めてがこんな…レイプまがいのセックスなんて…俺…ホント…酷い野郎だな…。」
――繋がったところが痺れる。
だけど初めての強烈な痛みはもう感じない。
「…あたし、きっとこのこと忘れたりしないわ…。」
マァムはかすれそうな細い声を出した。

窓の外では雨風が吹き荒れていて、さっきのはこれに似てる――マァムはぼんやりと思った。

「…俺も忘れねぇ…。んで…もう二度とこんな風にしねぇから…。」

二人は強く抱き合った。

暴発した感情をそっとしまいこんで。

本当に好きで、どうしたら良いかわからなくて暴発した感情を。

マァムはそれを汲み取っていたから、抵抗をしなかった。

「…あなたが良いなら、構わないの。あたし傷付いても。…あなたで傷付くなら…忘れなくて…良いから。」

この先も忘れたり、したくないから―――。

彼女を強く抱き締め、ポップは愛してる、と短く言ったきり口を閉ざした。

大事にしたい気持ちと、傷付けたい気持ちの渦に巻き込まれることが、こんなに心地好いなんて――。


―――春を思うこと――。

若さ故、衝動的な愛を選ぶことにまだ気付かないまま、二人はやがて眠りに就いた。



―――おわり―――
258名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 21:36:13 ID:I2e3XFaa
あ〜(;´д`)

なんか『思春期の迷子感』を出したかったのに…↓



文才無くてすみません(涙)
259名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 22:04:50 ID:IsA5z+Oe
ウホッ!久々に来たら職人様が戻って来てる!!
>>243さん
リアルタイムGJ!いや、充分エロイっすよ!特にマァムが自分から服脱ぐ所に最強に萌えました!!!!
またの投下お待ちしております。

>>くまぷーさん
さっ・・・3Pネタ来たぁぁぁぁ!!!!ヨダレ垂らして待ってます。
・・・・所で年始に投下してた、ハーレムモンの続きは書かないんですか?
いや、書き込みはしてなかったけどメルル好きな俺は結構楽しみにしてたので。
260名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:17:05 ID:VkeIUW5l
>>243
GJです。大切にしたいけどめちゃくちゃにしたい感じで萌えw

くまぷー様もいらしゃったわw
また〜りお待ちしてますよ
261名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 19:41:54 ID:8UblEZ5k
>>258
乙です。青春ストライクでGJでした。

>>くまぷー氏
ワクテカして待ってます。全裸で。
262名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 20:14:14 ID:CH2Skl9b
俺はズボンだけ脱いで待ってる。
靴下は穿いたままで。
しかし急に賑やかになってきたな。
263>>243――その後――:2006/03/10(金) 22:27:52 ID:oGcpXfS3
あの後も相変わらず、煽情的なセックスをどちらからともなく繰り返している――。

みんなこうなんだろうか?
それとも言葉足らずの俺たちだけ?


あいつは否定もせず、肯定も、しない。

ただ二人で汗ばむだけだ。
あの日以来、乱暴なことは一切しないようにしているけれど、行為の最中に好きだとか、離さないとか、そういう言葉も無い。


それを言えば、もし気持ちが冷めていけば俺は嘘吐きになりそうで、―――嫌だ。


あいつもそんな陳腐な台詞は要らないらしく、求めてこない。


いいんだろうか?


―――こんなの、不健全だろう?
264>>243――その後――マァム:2006/03/10(金) 22:37:35 ID:oGcpXfS3
彼はあたしを抱く度に、どこか物哀しい眼をする。

それが何故かわからなくて、どうしてそんな哀しい眼をするのかわからなくて、あたしは夜毎、彼の扉を叩く。

―――いつも何も云わずに抱き締めるから、あたしも何も云わずにそれに応える。

―――本当は、たくさん言葉を交わしたい。


知りたいのに。


いつもはお調子者の顔なのに、夜は、違う。


刺々しくて、冷たくて、暗い――。

いつか夜も、真昼と同じように、優しい眼であたしを見て欲しい―――そう願いながら、あたしは今夜も彼の扉を叩こうとしている。
2653P陵辱(6):2006/03/11(土) 00:06:55 ID:fJHcP65A
>>243
GJ!生々しいエロスで激しく萌えました、こう言う不安定なマァム大好き!!
もし良ければ続きをまた書いてください!!!
えっと・・・続き出来たので投下しますね、支援下さった方ありがとうです。
=================================================================================

「いやっ・・・だ・・・!!!」
逃れようと身を捩っても男二人に押さえられた状態では、体をくねらす事しか出来ない。
そんなささやかな抵抗を楽しげに見ながら、硬く止められた武道着のボタンを
胸元まで外した後、左右に掴み強引に引き裂いた。

「―――――――――――!!!!!」
ビリッと布が破ける激しい音に、マァムは驚いて声が出せなかった。
破れた赤い布から白い乳房が零れ落ちるように顔を出す。
年齢に不釣合いな・・・大きな乳房をすくい上げるように揉みしだきながら
ヒュンケルが確かめるように恐怖に染まったマァムの顔を覗き込んだ。

「どうした・・・?何をそんなに驚く、服を着たまま出来る訳がないだろう・・・?」
からかうような口調でそう言いながら、白い肌に噛み付いて小さな痣を残していった。
乳房に沈む大きな彼の手と、まるで食べられているような愛撫に彼女の体が大きく跳ねた。

「・・・ぁっ、ぃっ・・・・・・・!」
肌に残されていく微かな痛みは、まるで刻印のように彼女の深い部分に傷を付けていく。
どんな恐ろしい敵にも果敢に挑み、酷い怪我も耐える事が出来たのに
信頼している仲間に付けられたこの小さな痛みの方が何倍も恐ろしくて痛い・・・。
そして痛みの中に・・・微かな、痒いような甘い波がゆっくりと来る事を感じた。
ヒュンケルの手がゆっくりと自分の肌をなぞっていく・・・その部分が酷く熱く疼く。
じらすような指が微かに彼女の胸の突起に触れた時、全身に電気が走った。

「ひゃ・・!ぁ、んっっ!!!」
部屋に響くほどの大きな嬌声に一番驚いたのは彼女だった。
初めて聞く自分のはしたない声を聞いて、羞恥で体がさっと紅く染まった。
その紅く染まった肌を愛しそうに撫でながら、ヒュンケルがクスリと笑う。

「良い反応だな・・・。ここが感じるのか?」
「―――――――っあ!!!・・・んん」
そう言いながら、嬲るようにもう一度ゆっくりと指の腹で膨らみ出した乳首を撫でる。
2度・3度と指が往復していくとそこは硬く膨らみ、ねだるようにふるふると震えていた。
自分の体で起こるその変化に、彼女は戸惑い目に涙が浮かぶ。
2663P陵辱(7):2006/03/11(土) 00:09:58 ID:fJHcP65A
(・・・いやだ、何・・・・これ・・・・)
敵に捕らわれて本物かどうか分からない仲間に嬲らているのに
死にたくなるほど屈辱を感じているのに・・・体は甘い快楽に流されていこうとする。
変わっていく自分の体に混乱していると耳元でそっと囁く声がする。

「・・・・可愛い声。クスリ、効いて来た?」
あの時強引に飲まされたカプセル・・・・マァムは呆然とポップを見つめていた。
押さえつけていた体を後ろから抱き起こして、挟み込む形で彼女を座らせる。
黄色いバンダナをその細い手首に器用に巻きつけながら、ポップがうっとりと笑う。

「俺もお前の可愛い声出したい・・・混ざっても良い・・・?」
「いや・・・お願い、本物なら・・・・目を覚まして・・・・・」
残された気力を振り絞って奇跡を願うように、震える喉で必至に声を出す。
祈るようなその声に返答せず、マァムを後ろ手に縛って自由を奪った後
ふっくらとした太腿を撫ではじめた。

「ポップ、やめて・・・・いや・・・やだぁ・・・んんっ、ぁん」
否定するように小さく首を振っても、体は芽生えた欲望に素直に反応する。
大きな指の動きにあわせて形を変える乳房や、足の這うように動く手の光景は
知識が乏しい自分が見ても卑猥で淫乱な光景だった。

「ぁぁ・・・はっ、やっ、もう・・・ゆるして・・・ぅん、ぁっ」
許しを請う声と快楽を貪る声が同時に彼女の口から零れ落ちていく。
熱く潤んだ目ととろりと零れる唾液を舌で舐めながら、ヒュンケルは
愛しそうに彼女を見ながら、二本の指で擦るように乳首をつねり上げた。

「うっぁ・・・!!やっ!!!ぁぁぁ・・・!!!」
その声を聞いて彼らしい深い瞳が満足そうな顔で自分の顔を見つめている。
頬を伝う涙を舐めとりながら、泣く子供をあやすようにマァムの髪をくしゃりと撫でる。
偽者か操られているのか・・・分からない、彼は良く知った同じ顔、同じ声で笑う。

理性を保って毅然としていたいのに、絶え間なく与えられる快楽がそれを許さない。
快楽に身を任せてしまいたいのに、見慣れた仲間の顔が現実に引き戻していく。
大切な人達をこんな形でしか守れない・・・無力感と屈辱と恥かしさに涙が零れた。

「・・・可愛いな。もっと泣いてみろ・・・」
「ヒュン・・・ケル、んっ、ふ・・・ぁぁ・・・」
食むように唇を深く重ねた後、指で弄んでいた突起を口に含む。
その戸惑いを煽るように、ヒュンケルはワザといやらしい音を立てながら吸い付く
見せ付けるように舌を大きく出し、飴玉を転がすように彼女の乳首を弄ぶ。
唾液で濡れた乳首はまるでナメクジのように、ぬらぬらと光り彼の舌に絡み付いていた。
2673P陵辱(8):2006/03/11(土) 00:11:39 ID:fJHcP65A
「ぁ・・・ん、はっ、ぁ・・・んんっ・・・」
舌の動きにあわせてポロポロと涙を零しながら小さな声で喘いだ。
強制的に与えられる快感に、酷い目眩を覚えながら求められるままに声を出す。
その声に反応するように大人しく足を撫でていた手が下着に手をかけた。
彼女の腰を抱きかかえるように少し浮かしながら、後ろから器用にそれを脱がしていく。

「・・・・・やだぁ・・・・、こんなの・・・おねがい・・・」
自分でも見た事が無い部分を強制的に晒され、彼女の体が大きく震えた。
閉じようと震える足を大きく開いて、彼はまだ幼さの残る茂みに手を延ばす。
そして、その茂みがほんのりと薄く濡れている事を確かめて、クスリと笑う。

「なにが・・・いや?お前すげぇ濡れてんのに・・・いやらしい女」
「・・・・ちが・・・う、いやぁ・・・ちがう・・・・」
「だから、何が嫌なんだよ・・・・お前さっきからすげぇ可愛い声で喘いでんのに」
彼女を煽るように屈辱的な言葉を、甘く囁きながら零れる蜜をすくい上げる。
見せ付けるようにその蜜を指で擦った後、茂みに隠れた蕾にそっと爪を立てた・・・。

「――――――っぁ!!!!」
その刺激は快楽と言うより痛みに近かった。
彼が撫でた部分が火がついたように熱く、じわりと体中に広がっていく。
自分の下半身から、なぜあんなにぐちゃぐちゃと音が立っているのか分からない。
唇や胸元や下半身から濡れたいやらしい音が聞えて、彼女の体を蝕みながら支配していく。

2683P陵辱(9):2006/03/11(土) 00:13:12 ID:fJHcP65A
「いや・・・、やだっ・・・怖い・・・もうこんなっの・・・んっぁ!!!」
まるで自分を体を変えられていくような恐怖に、彼女は縋るように彼を見た。
どれだけ否定の言葉を紡いでも、通じない事なんてもう充分思い知っているのに
彼達の姿に惑わされる・・・いつかは通じるかも知らないと、心のどこかで信じてしまう。

―――ただ、現実は彼女の期待を嘲笑うかのように裏切っていく。
涙で濡れた目が見たのは、自分の体が変わる瞬間を愉しみに待つ二人の顔。

「こんなのヤダ?怖い??・・・・無理だって。もうクスリの所為にして流されちゃえよ」
「・・・・俺たちが怖いなら、一緒の所まで堕ちれば良いだろう・・・?」
その言葉が引き金になったかのように、彼女の震えが全身に広がった。
恐怖でも怒りでもない快楽の震えが、自慰すらした事が無い体を強制的に変えていく。

「ひゃっ・・っ、あっん!あっ、いやぁっ!!・・・あぁぁぁぁ!!??」
泣き叫ぶように大きく喘ぎながら、彼女は大きく痙攣して床に転がった。
その瞬間、彼女の体から透明な愛液が噴出し白い床を汚していく。
荒い息を繰り返しながら、彼女は混沌とした意識でその光景を眺めていた―――。
269くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/03/11(土) 00:21:04 ID:fJHcP65A
すんません、切り方間違えてエライ読みにくい事に。
3Pらしさがあんまり生かされてないですな、パンツ脱いで待ってた人
期待に応えれなかったらスンマセン・・相変わらずくどいエロですんません・・・orz
支援くれた人ありがとうございまっす!!また投下しに来ますね。

>>259さん ごめんなさい、あの話しすごい私っぽいですが私じゃないです。
リレー以外はこれが今年初投下っす、同じコテハンなので変な感じですが
違う人なんですすんません・・・。
270名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 02:06:06 ID:UpR8RRoI
gj!!!全裸で待ってた甲斐が有りました!乳首弄ぶとこがすげーやらしい。
271名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:49:12 ID:Mme07KZc
まだかなーwktk
2723P陵辱(10):2006/03/12(日) 03:29:13 ID:ZHc09mMj
「泣きながらイッたか・・・?」
「でもこういうのってすげぇそそる・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
二人の声に反応する気力も既に残っていない。
遠ざかっていく意識を彼女はどこかほっとした気持ちで感じていた。
この異常な状況から抜け出せるただ一つの手段。
荒い呼吸を整えながら、意識を閉じるようにゆっくりと目を瞑る・・・・。

「・・・・まだ気を失うには早いだろう?」
その声がした後、バサリと布が落ちる音がした。
現実に引き戻すように彼らは衣服を脱いで、怒張した自身を彼女の目の前に晒していた。
息を飲む様子を楽しみながら、愛液で濡れた赤い武道着を捲り上げ彼女の足を大きく開く。

「いや、それだけは嫌・・・・ぁ・・・」
濡れた入り口に押し当てられている硬いもの・・・それがどういうもので
何を意味しているのかは嫌でも分かった。
先程の余韻で震える足をゆっくりと撫でながら、ヒュンケルが無言で笑う。

「ごめんな・・・・俺たちは『それ』がしたいんだ」
その声は横から聞えた、まるでその瞬間を眺めるようにポップが自分の姿を見ている。
汗と涙でドロドロになった髪を優しく梳きながら、愛しそうに微笑んだ。

「そっか・・・お前『元僧侶』だもんな。お前が神様に見放される瞬間見ててやるよ・・・」
2733P陵辱(11):2006/03/12(日) 03:31:04 ID:ZHc09mMj
耳を塞ぎたくなるような残酷な言葉を聞いた瞬間、自分の体に何かが入ってくる気配がした。
くぷりと泡がはじけるような音を立ててゆっくりと体内に熱くて硬いものが入ってくる。

「―――――――――――っ!!!」
『それ』は酷く痛い・・・と聞いていたのに、彼女が最初に感じたのは疼くような熱さ・・・・
先程の強制的に与えられた快楽とは種類の違う、不思議と暖かい温もりに体が震えた。

「いくら濡れてても・・・さすがに・・・っキツイな。すこし、慣らすぞ」
「・・・・・ぇっ!?ふっ、ん・・・・あぁ・・・??」
苦しそうに眉を寄せてそう言った後、ヒュンケルは中を広げるように動き始めた。
初めて受け入れるには激しすぎる動きなのに、彼女の体は素直にその動きに順応し
中に入ったモノの動きに合わせて、戸惑いながら声を上げ始める。

「ぁっ・・・やっだ、んん・・・なんっで・・・・!!??」
痛みも苦しみも感じずに自分の体は初めて感じるその快感を喜んでいた。
出し入れを繰り返している秘唇からじんわりと蕩けていくような・・・・
言い様の無い快楽に流されようとする体を、残った理性で抵抗する。

「んんっ、あっ・・・やだ・・・・こんなのっ!ふぁ、ぁん!!」
「へぇ・・・お前、中の方が感じんだな・・・気持ち良さそうな顔。
 俺たちに犯されてそんなに感じる?・・・・もしかして犯して欲しかった?」
「ちがっ・・・うこんなの・・・ちがっ・・・んふっ!!!」
否定する言葉を塞ぐようにポップは熱い自身を、彼女の口内に押し込んだ。
とろりと溶ける様な唾液の感触に、彼の腰が快楽に震える。

「・・・ぁっ。やべ・・・お前のくち、すげぇ気持ち良い・・・・」
「ふっ!!―――――――――――っ」
破れた衣服から零れる大きな胸を揉みながら、ゆっくりと腰を動かしていく。
自分の口の中でビクビクと跳ねる異物に怯えながらも、乳房を触られる快楽に
自然と唾液が零れ落ち、彼の竿に絡みついていた。
2743P陵辱(12):2006/03/12(日) 03:38:02 ID:ZHc09mMj
「なるほど、犯される方が感じるのか・・・だから口で咥えた途端また濡れたんだな・・・」
「っ・・・んんっ・・・・・!!!ちがっ・・んふ・・・・ぁっっ!!!!」
否定しようと離そうとした口は、強引に押さえつけられまた肉棒でふさがれる。
嬲るように卑猥な言葉を吐き掛けて、ヒュンケルは更に激しくピストンを繰り返す。

ぐちゃんと濡れる愛液と共に赤いモノがヒュンケルの肉棒に絡みつき白い肌を汚していく。
純潔を奪った証・・・・彼はそれを満足そうに見つめながら汚れた部分を撫でる。
クスリを飲んだおかげで愛液で蕩けているが、痛いほどの締め付けは処女特有のモノ・・・。
極上の刺激を感じながら、彼は直情的に激しく腰を突き動かす。
自分の欲望を彼女の中に爆ぜる為に、子宮の奥に届くようにぐちゃぐちゃと中を広げていく。

「んっんん・・・・・!!!っ・・・ぁやっ、抜いて・・・やだ、ぁやだぁ・・・!!!」
口に入ったモノを強引に引き抜いて、その瞬間から逃れようともがきながら叫ぶ。
その動きと自分の中でビクビクと震えだす感覚に全身に鳥肌を立てながら彼女は泣いた。

これの動きが何を意味しているのか、それをされるとどうなるのか・・・・
快楽で染まった体に再び恐怖が戻ってくる。
再び激しく抵抗を始めた体を押えながら、ポップが諭すようにマァムに語りかけた。
救いを求める目を受け止めながら、闇に落とすように暗く・・・哂う。

「だめだって・・・。言っただろ?俺たちは『それ』がしたい、って」
「いやっ・・・ぁぁ!!ああああ・・・・・っ!!!
否定する声を楽しむように、細い腰を押さえつけてヒュンケルは更に動きを早めた。

「っ・・・出すぞ・・・・」
「あっ・・・・ふぁ・・・っっ・・・・・!!!!」
短い呟きと共にドクンと激しい音を立て、自分の中に大量の何かが吐き出されていく。
射精にしては余りに長く激しいモノが自分の中に注がれていく感触――――。
(・・・・ぁぁ・・・・・・・・)
声にならない声で泣きながら、熱いもので埋められた事を感じて彼女は意識を手放した。
275くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/03/12(日) 03:44:03 ID:ZHc09mMj
続き投下。
何か本格レイプのエゲツ無い話になってしまい・・・痛いですな。
やっぱりマァム攻めの3Pモノにした方が良かったと後悔、嫌いな人すんません。

こんなマニアックなもん保守してくれた人ありがとうございます。
前回パンツ脱いでくれてた人の期待外れにならなくてほっとしました、レスどうもです(笑)
多分次の投下で終わると思います・・・陵辱モノ嫌いな人もうしばらくスルーお願いします。
では、おやすみなさい・・・。
276名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 10:45:12 ID:1z9JYKa3
ggggj!!!すげー萌えっつか興奮しました!最終投下楽しみにしてます。
277名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 14:32:04 ID:6r0vIecO
myネ申新作キテタ・*:.。. .。.:*・゜゚・(゚∀゚)。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜:*・!!
くまぷーさん、もうこのスレには来ないのかな…とかしょんぼりしてたがキテタ!!
いえいえいえいえマァム受3P激萌えです、ありがとうございます!
お忙しいとは思いますが頑張ってください。
278名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 22:29:23 ID:rMVDJa1u
待ってるぜ
2793P陵辱(13):2006/03/12(日) 22:44:37 ID:ZHc09mMj
一度目の気絶は現実から逃れる為だった。
――――ただ『女』としてこの二人に使われ、それに反応する体が恨めしくて
奪われた事に対するショックと、自分の体内に吐き出された熱さに気を失った。

二度目の気絶は微かに残る希望を切り捨てる為だった。
――――結局、目が覚めても現実は何も変わらない。
酷く甘い言葉と優しい愛撫を教え込まれるように繰り返し、強引に絶頂に立たされた。
何度もそれを繰り返され、彼らは交互に自分の中に入ってきて嬲っていく。

吐き出される事への恐怖は消え、この行為が終わるのを溶けそうな頭で願った。
男の人の精はそんなにたくさん持たない・・・とどこかで聞いたセリフを思い出しながら
彼らが落ち着くまで受け入れようと、覚悟をして強引に意識を閉ざした。

そこからの気絶は・・・・良く分からない。
――――いつまで経っても何度受け入れても彼らは満足しない。
彼らも自分と同じように変えられたのかもしれない・・・とぼんやりと考えていた。
彼らを守る為に提供していたはずの体は、次第に最初の意味を無くして
与えられる欲望を喜ぶように自らの意思で受け入れるようになっていた。

「愛してる・・・」
「好き、だよ・・・」
何度目かの時に、それぞれに甘く吐き出された言葉に体が素直に反応する。
今までの行為が愛されているような、錯覚の中で絶頂に達する。
震える体を受け止めてくれる二人の温もりを感じて、彼らに身を預けた。
きっと、また目が覚めても繰り返される異常な行為・・・でも闇の中にある
彼らの体はこんなにも優しく暖かい・・・。

その温もりを感じながら、するりと手を回して自らの意思で彼らを求めた。
絡まる舌の感触に震える体を感じながら、彼女は言葉の意味を知る。
(ああ・・・・『堕ちる』って・・・こう言う事なんだ・・・・)
そんな事をぼんやりと、深い闇の中に沈んで行く自分を静かに感じていた。
2803P陵辱(14):2006/03/12(日) 22:45:53 ID:ZHc09mMj
・・・どこだか分からない清潔な白い部屋。
綺麗に磨かれた床の上で、彼女は体液で汚れながら悶えていた。
自分が捕らえられてからどれだけの時間が経ったのか分からない、
酷く長い時間のような、まだそんなに時間が過ぎていないような・・・・
そんな事を思いながら背後から突かれる刺激に身を任せる。

「お前の体・・・すげぇな、っそんなに入れられるの気持ち良い?」
「んっ・・・・ぁ、ぁん!っは、んんっ・・・」
言葉の代わりに、きゅうっと締め付ける膣の温もりにポップは身を震わせる。
じんわりと包み込んでくる愛液に応えるように、彼の腰は一層激しく動き出した。
尻を鷲掴みにされ、パンパンと卑猥な音を立てながら膣内を貪られる刺激・・・。

「ひゃぁ、ん!・・・・ぁっ、ダメっそんなに、しないで・・・ぁんっ!!!」
その否定の声に、恐れも戸惑いの色は残されていない・・・。
ただ体に覚え込まされた快楽の波を待つように、淫らに声を張り上げる。
ゆっくりと体内を廻る快楽に身を震わせ、ねだるように右手に握った
硬く反り上がるもう一つのペニスを強くしごいていく・・・。

「・・・・っ、またイキのか?大分と手を使うのも上手くなって来たな」
そう優しく誉められる事に不思議な快感を覚えながら、彼女は教えられた通りに
彼の気持ち良い部分を細い指で擦りあげ、その瞬間を待った。

「ぅっ・・・イクっぞ、マァム舌を・・・・っ!」
「ふぁ!!っんん・・・!!ぁん」
求められるままに舌を出して、手から零れる白い精液を受け止めていく。
ドクドクと勢い良く吐き出された精液は、差し出された舌だけではなく
彼女の顔全体にかかり、頬や鼻先にべっとりとこびり付いた。

2813P陵辱(15):2006/03/12(日) 22:51:50 ID:ZHc09mMj
「・・・大分と零れたな・・・綺麗な顔が台無しだ」
「んっ・・・・」
クスリと笑いながらヒュンケルは自らで汚した顔を手で拭い、汚れをふき取る。

トロリと指に絡まる熱い精液を楽しそうに眺めた後、彼女の口内に指を押し入れた。
それに嫌がる気配も無く彼女は口内に入ってくる指と青苦い精液を大人しく受け入れ
ペロペロと愛しそうに舐めて綺麗にしていく。
その光景を背後から傍観していたポップがうっとりと笑う。

「良く・・・出来ました。ホラ、今度は俺たちの番・・・一緒にイこう?」
「ふぁ・・・!!?、あぁ・・・ぁん、あん!!」
ヒュンケルが達するまで嬲るようにゆっくりと動かしていた腰の動きが早くなる。
彼女の膣から零れ落ちた愛液の淫らな匂いが部屋に広がっていく・・・たぷたぷと揺れる
乳房を後ろから揉みながら、直情的に動く刺激に彼女の体が再び震えだす。

「あっ・・・やっだ、またっ!ダメぇ、やっ・・・ポップッ・・・もうっっ!!!」
「・・・うん、俺ももう・・・っダメ。また可愛い声で鳴きながらイって?」
「ひゃっ、ぁぁ・・・あっ、ああぁぁぁ!!!!」
自分の膣内にぶつかる熱い精液の刺激に合わせて、彼女も涙を零しながら絶頂に達した。
短く呻きながら肉棒を引き抜くと、泡立った白濁液が彼女の足にトロリと流れ落ちる。
秘唇や太腿の回りには、純潔の血液と大量の精液が卑猥にこびり付いていた――。


再び快楽の闇に堕ちていく彼女を
暗い闇に落とした者達が楽しそうに眺めていた。

『・・・・堕ちたかな?』
『完全に堕ちた、ね・・・でも、まぁ良く耐えたほうじゃないかな?』

その淫猥な光景が流れる映像を、見つめながら二人の影が呟く。
子供の声に応えるように、クスクスと満足げに仮面の男が笑っていた。
穢れを知らなかった少女が闇に落ちていく姿を見ながら恍惚の表情を浮かべる。
2823P陵辱(16):2006/03/12(日) 22:54:54 ID:ZHc09mMj
『でもさぁ、これも楽しかったけど、こんな回りくどい事せずにたくさんの
 モンスターに襲わせて、壊しちった方が楽しかったんじゃない?』
『ダメだよ・・・ああ言う偽善が服を着て歩いている子はね、仲間の相手をするのが
 一番効果的なんだよ。そっちの方が脆くて壊れやすくなるんだよ・・・・』
涙を零しながら悶える少女の映像を楽しげに眺め、男は膝の上に乗せた子供に
言い聞かせるように笑った。

『そろそろ飽きてきたし、言い付け通りこのお譲ちゃんも僕が飽きるまで
 付き合ってくれた事だし・・・そろそろ返してあげようか?』
『ええ〜!!もっと遊ぼうよ、僕一杯おもちゃ用意してたのになぁ・・・・』

男の提案に子供は拗ねるように遊び足りないと抗議した。
彼女を壊す為に、あの二人以外に色んな人を用意していたのに・・・と
つまらなそうにため息を付いて男の膝の上にもたれかかる。

『ダメだよ・・・死んじゃった先生とか出すと、完全にここで壊れちゃうよ?
 仲間の元に戻ってから、徐々に壊れてくれないと面白くないだろう・・・・??』
その時の事を想像しながら男はゾクリと身を震わせた。
このまま彼女を戻して、今まで通りに彼たちと接する事が出来る訳が無い。
呆れるほど純粋に彼等を信じていた、少女が怯える様子を二人は不審に思うだろう。

いや・・・この少女だけでは無く、あの二人にもこの光景を見せておいた方が面白い・・・
こんな風に力では無く、心の深い部分からパーティを壊滅させる事が楽しかった。
クスクスと笑う男を見ながら、子供はくるりと身を翻して男の肩に乗った。

『ふぅん・・・そんなもんかぁ、じゃあ今回はキルの言う通りにするから
 僕がお姉ちゃん壊して来ても良い・・・?』
そう言い残して消える子供を見た後、モニターに移る少女を眺める・・・。
自分が連れてきた時とはすっかり変わってしまった淫猥な表情を見て笑う。

『本当に・・・予想以上に楽しめたよ。最後に最高の顔を見せておくれね?」
283くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/03/12(日) 23:01:12 ID:ZHc09mMj
すんません・・・最初で最後の陵辱3Pと思い、やりたいプレイ書きなぐってたら
今日で終わらすこと出来ませんでしたorz
支援くれた人本当にありがとうございます!何か待っててくれる人がいて嬉しかったです。
すごいやる気でました、何かいつも好き勝手に書かしてもらってスミマセン、嬉しいです。
・・・キルとピロロの会話は腹話術って事で、また明日仕事が早かったら投下しに来ますね。
では、おやすみなさい〜。
284>>243 After VIRGIN@:2006/03/12(日) 23:43:50 ID:l3ZZHcFV
くまぷー様gjgjgj!

中継ぎに>>243で投下してた話の続編を…。
***************
「ねえ!ちょっと!」
静まりかえった城の廊下。レオナがマァムの腕を掴んだ。
まさかこんな夜中に誰にも逢うことはないだろうと思っていたマァムは驚いて上手く言い訳も出来ずに居た。
「――この部屋に何の用なの?」
レオナは厳しい口調で問いかける。
「…ポップと…話を…。」
「――こんな真夜中に何を話すっていうの?」
やっと出た言葉さえ、簡単に遮ってレオナはマァムから手を離す。
「あなた…あたしが何にも知らないって思ってるの?…夜毎にポップ君の部屋に入り込んで…何をしてるの!?」
マァムは俯いた。

まさか、――煽情的で、焦燥と孤独を感じながら、不条理なセックスをしているなんて、云えやしない。
「…ホント、何にもないから…。」
それだけを云うのが精一杯だった。
レオナは、はぁ、と溜め息を吐いた。――全部知っているのに、という感じで。
「…あのねぇ…どうしてオンナが損しなきゃあいけないのよ?そこまで傷付かなきゃだめな必要でもあるの?」
髪を掻き上げ、少々苛ついた言い方でレオナは眉間に皺を寄せた。
「とにかくねぇ!ホントいい加減どーにかなさい!理不尽だわっ!」
仕上げに指をびしっと刺し、レオナはその場から立ち去った。
マァムはこれからしようとしていることと、レオナの言葉が入り混じって軽く眩暈がした。

――でも、あたしには…これしか出来ないの――

ごめんなさい、と消え行く背中にお詫びをし、目前の扉をすんなりと開けた。
285After VIRGINA:2006/03/12(日) 23:56:54 ID:l3ZZHcFV
「…んあっ、あ…あっ…。」
湿った声が部屋に響いた。
「…良いんだろ?なぁ?何とか言えよ!」
――乱暴な口調で彼女を犯す。
「…ん、ぁ、き、もち、いぃぃ…っ。」
彼の下で両方の腕を掴まれながら、マァムは身体をいやらしくひくつかせた。

ポップはそれを見て、更に腰を早めた。
「あぁぁ!?や、やぁ!あああああん!」
震える花弁が蜜が噴き出て、燃える茎を濡らした。

ポップはそれがたまらず、ぐりぐり、と茎を壁に擦り付け、白濁液を膣に打ち込んだ。
「…ほら、出てんだろ…俺の…。」
「…あぁ、は、出て、る…」
繋がったままの、マァムの入口からぼととっ、と液体が零れた。

286名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 01:05:02 ID:3SWOOomz
くまぷー神様今日も来てる−!!堕ちて行くマアムがイイ!
毎晩凄まじい興奮をありがとう!3Pあまりにもツボったのでこんなもん作ってみたyo!
>>267あたりのつもり
ttp://www.vipper.net/vip20033.jpg.html
ポップのバンダナ外すの忘れたが orz
続き楽しみに待ってます!

>>284
青春キタ−!最後はハッピーエンドを望みつつ、こう言うただれた関係も萌エス。
287名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 01:29:54 ID:y4lr9trY
ネ申がネ申をネ申と呼ぶスレ

俺も陵辱SS投下してみようかなぁ
288After VIRGINC:2006/03/13(月) 12:49:08 ID:UCMNAGxY
―――本当は、

もう、こんなの嫌だ…。

でも。

突然マァムの眼から涙が零れ、ポップの背筋がびくりと凍った。

「…なんだよ…」
「…なんでも…ない…」
そう云ったら、心の隅っこで、なんて嘘吐き、とレオナがそっぽを向いた気がした。
違う、あたし、嘘なんか吐いてない――打ち消そうとすればする程、涙が止まらない。

「…そんな、嫌かよ!?何でそんな嫌なら毎晩…!」
拳を壁に叩き付けた、ポップの苛立つ声が痛い。
「…あたし、もぅ、わかんない…」

好きなのに、こんなぬかるみに脚をとられるような行為ばかりを繰り返して、好きなのに、犯されるように抱かれて、どんどん『あたし』が削られていくみたいで―――。

好きなのに、
好きなのに、
―――愛している筈なのに。

汚された身体を抱えて、マァムは溢れる涙を止めることが、出来なかった。
289After VIRGINC:2006/03/13(月) 13:06:07 ID:UCMNAGxY
さっきBとCミスりました(涙) かなりブルー…


こんな傷付け合うばかりで…良いことなんて、無い。
―――知ってるよ。わかってる。

「…マァム…」

今まで俺は、どれだけ自分勝手で酷いことをしてきたんだろう?

ポップは、胸が酷く痛むのを感じながら、マァムをそっと抱き締めた。

「…なんだ、俺、自分ばっかで…おまえのこと…ちゃんと考えてやれなかった…」

こんなに温かいのか、柔らかい身体がこんなに気持ちの良いものだなんて。


今、初めて知ったよ――。

ポップは彼女の体温にうっとりとして、眼を瞑った。
――ごめん、
泣かせたりしたくは無かったのに。

結局、俺ばっかり、俺さえ良ければ良いってどっかで思ってたから――。

ポップは自分の身勝手さに涙が出た。

ぽたり、とマァムの頬にそれが垂れ落ちて、彼女は驚いて自分の涙を止めた。
290After VIRGIND:2006/03/13(月) 13:18:45 ID:UCMNAGxY
「…ポップ?」
「…ごめん、…ごめんな…?おまえのこと、あんなふうにして…」
背中に回した腕がより強く彼女を抱き締める。
―――熱い雨が肩に降り注いだ。

マァムも手を伸ばして、そっと背中を抱いた。

「…もっと、いろいろ話をしましょ…?他愛無いことでもいいの…。あたしたち…きっと言葉足らずだったわ…」
―――そうでしょう?

「…あぁ…そうだな…。もっと…。」
涙声のまま、そっとポップが呟いた。

酷いこと、しないって云ったのにな。
―――嘘吐きでごめん。


今度からは、もう、しない。


幼い愛を破り棄てて、ふたりは傷を癒すように唇を重ねた。


もう二度と、悲しい行為を繰り返さないように。
291名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 10:09:33 ID:7Yr/NTSn
>>くまぷー様&286様
言葉責め最高にエロス、更に挿絵で興奮度倍!!!!
陵辱好き俺に最高のプレゼントをアリガトウ!二人とも最高!続き待ってます!!
>>284
二人の青臭いエロに萌え!!年相応に不器用なマァムタンカワイス。
>>287
ぜひとも投下お待ちしていますノシ
2923P陵辱(17):2006/03/15(水) 01:13:42 ID:5RDLL8yP
(・・・一体いつまで続くんだろう)
すっかりと蕩けてしまった頭で、彼女はぼんやりと考えていた。
酷く鈍ってしまった思考とは対照的に、体は彼らの望むまま淫らな動きを覚えていく。
教えられた通りヒュンケルの上に跨りながら腰を振り、口ではポップのモノを咥えていた。

「・・・っ、そこ・・もっと舌、絡めて。・・・・・・っ!」
「・・・んんっ!ん〜!!!」
言われた通りに、先端の割れた部分を吸い出すように舌を絡めその瞬間を待った。
頭を押えられて喉の奥に飛び掛る精液を、吐き出さないように飲み干していく・・。
勢い良く精を吐き出して、次第に小さくなっていくモノを口の中で遊ぶように転がす。

何度目かの時に教えても貰った彼が悦ぶその動作を思い出し、ゆっくりと舌で包んだ。
唾液を零しながら、小さくなった自分のペニスを未だに口に含んでいる様子を見て
ポップは満足げに笑いながら自身を彼女の口から引き抜き、誉めるように口付けた。

「・・・・淫乱。そんなに俺達とこうしてるの気持ち良い?」
「・・・・・」
その問いかけに言葉では無く、彼を見る蕩ける目と絡まる舌が代わりに応える。
自分達が変えた少女の淫猥な体と心を見て、二人はうっとりと笑う。

「お前・・・最高、またイク所見ててやるよ・・・ほら、腰動かしてみて?」
「本当に可愛いらしい・・・ずっとこのまま、お前が望むように可愛がっててやる」
「・・・ふぁっ、ぅん、ぁ・・・ぁん」
二人の声に反応するように、再び腰を動かし始める。
最初は揺れるようにゆっくりと動いていた腰は、次第に早さを増していき
自分の快楽を貪る為に、貪欲で卑猥なモノに動きを変えていく・・・。

「ぁあっ!・・・はっ、んぁ・・・!!ぁっんん・・・!!!」
まるで娼婦のように腰をくねらせて、彼女は乾く事の無い欲情を貪る。
腰の動きに反応するように膣内で硬くなるモノに悦びを感じながら
内壁にある気持ち良い部分を擦りあげていく。
2933P陵辱(18):2006/03/15(水) 01:15:42 ID:5RDLL8yP
「ぁ・・っん、やっやだ・・・いやらしい、んんっ!こんなのっ、ぁん、いやらしいよぅ・・・」
そう言いながら彼女の腰は更に激しく動き、中にある肉棒をトロリと締め付けて離さない
否定の言葉を口にすればする程、彼女の中の快楽は激しく大きくなっていく。
その淫らな動きを二人が観察するように眺めている・・・『仲間』として大切にしてきた
人達の体を使って、自分の腰はただの女として絶頂に昇る為に卑猥に動いていた。

・・・もう何の為にこんな事をしているのか上手く思い出せない。
この閉じられた白い部屋と彼らに可愛がられている事実が彼女の全てだった。
このまま疲れない体と三人だけの世界で、永遠にこの行為を続けるのだと・・・
そう思った時、彼女はこの部屋に来て初めて笑みを零した。

『愛』という言葉の意味は良く知らない・・・でも、自分はこの二人に愛されているのだと
だからこんなに気持ち良いのだと、壊れた答えを見つけて彼女は妖艶に笑う。
清楚さも純粋さも消えた、艶のある笑みを浮かべて彼女ははしたなく腰を振った。

「ひゃっ、ぁんん・・・やっ!!一緒、おねっ、がい・・んんっ、いっしょに・・・っっ」
下にいるヒュンケルの目を見て、彼女は初めて言葉に出して快楽をねだった。
横で自分の姿を見ているポップの手を握り、彼の唇を求めるように舌を出した。
彼女の要求に応えるように絡まる舌と、膣内で膨れる肉棒の熱に彼女の意識が
白く溶けていく・・・・教え込まされた快楽に体が震える。
溺れるような息苦しさを感じた瞬間――――。


『・・・・ねぇ、お姉ちゃん。結局この二人が本物か偽者か分かったの?』

意識は突然引き戻され、聞えて来た子供の声に驚き目を見開く。
三人しかいないと思っていた部屋に、突然そのモンスターは現れた。
淫らな行為を気にする風でもなく、その子供は彼女の顔を見ながらクスリと笑う。

『キルからの伝言だよ・・・頑張ったご褒美に皆を仲間の元に戻してあげるって』
「・・・・・・え?」
その言葉に急速に背中が冷えて行く・・・・。・
意識がどんどんと現実に戻り、放棄した理性と感情を取り戻し始める。
体に戻ってきた痛みを感じながら、彼女は拒絶するように首を振った。
今自分は何をしているのか、どんな行為を行っていたのか、誰とこんな事をしているのか・・・。

2943P陵辱(19):2006/03/15(水) 01:17:56 ID:5RDLL8yP

―――――――――――戻れるはずがない。

こんな事をして今までと同じように彼らといれる訳が無い・・・彼らもそれは同じだろう。
この子供が言うとおり、本当に死んでしまうかもしれない。
自分が受け入れた行為の所為で、彼らを殺してしまうかも知れない・・・。

「いや・・・・て」
『そんなにたくさんいやらしい事して、お姉ちゃんが現実に戻った後
 一体何が産まれるんだろうねぇ・・・どっちの子供かな?それとも別のモノ・・・?』
「いや・・・・、消して」
人が壊れる瞬間の顔・・・喜怒哀楽すべての感情が混ざって零れ落ちる最高の表情。
あと、一歩。あと一歩で彼女は壊れていく、その表情を見ながら子供は笑う。
彼らが望んだパーティのクライマックス、最高の瞬間を見る為に最後の言葉を口にする―――。

『一体誰の為にいやらしく事してたの・・・?誰も守る事なんて出来ないのに』
「――――――――――――――!!!!!!」
彼女が最後の言葉を叫ぼうとした瞬間、部屋の照明が全て落ち闇に包まれた。

糸が切れた人形のように床に転がる少女を見て、モニターから傍観していた男が舌を打つ。
一方的な幕引きに不満気な顔で戻ってきた子供を、肩の上に乗せて後ろの向かって呟く・・・。

「人の楽しみを邪魔するなんてあまり感心しないな・・・・・どういうつもりだい?」
「・・・・・・・」
一番の楽しい所を邪魔されて不快感は募るが・・・単なる暇つぶしに怒る必要もないな
と呟きながら、答える事無く後ろに静かに立つ親友に、諦めたようにため息を付いた。

「ハイ、ハイ・・・君がここに来る時は大魔王様が呼んでいる時だけだもんね。
 残念だけど遊びはこれで終了するよ。僕は行くから君がちゃんと返しておいてね」
ベェーっと舌を出す子供を軽く諌めながら、仮面の男は静かに部屋を出て行った。
2953P陵辱(20):2006/03/15(水) 01:47:35 ID:5RDLL8yP
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
その姿を見た後、彼も男が残した言葉通り彼女を元に返すため闇に沈んだ部屋に向かう。
部屋の中心に広がる薄汚れた桃色の髪を見下ろす。
その行動に意味は無い。・・・ただこの少女が最後に口にようとした言葉を思い出しただけだ。

この記憶を消して、彼たちを助けてと―――彼女は叫ぼうとした。
これだけ汚れても自分よりも他人が傷つく事を恐れて守ろうとする女。
それは醜悪に感じる程の自己犠牲の塊・・・。
寄生するだけの自分が生まれて初めて育てた者は、コレのどこに惹かれたのか
・・・・そう考えながら、その体に手を伸ばした。

「・・・・・・・・・・・・・」
冷たい手が汚れた体に触れ、彼女についた心と体の傷を消していく。
白い粘液がこびり付いた髪は柔かさを取り戻し、青白い顔に色が戻る・・・。
来る前と同じ姿に戻して、魔法使いの少年と共に浅瀬の海に捨ててきた。

よほど運が悪くない限り、波が勝手に運んでくれるだろう――――。
この記憶も感情も傷みも全部無くして尚、少女は少年を守るように抱きかかえて
優しく光の射す海の中を漂っていた・・・。

―終―
296くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/03/15(水) 01:58:18 ID:5RDLL8yP
・・・・以上終わります。何か、ほんま好き勝手に書かしてもらってアリガトウです。
一度こういう3Pネタに憧れてたので書けて幸せでした。キャラ性格変わってごめんなさい。
今後は前スレみたいに二人称のラブい話を投下して行きたい思います
その時はどうぞよろしくお願い致します・・・でも、3P楽しかったぁ。スッキリ!!

>>284
前回に引き続き生々しくて萌えました!
エロも萌えたけど、『嘘吐き』って言葉にやられました・・・萌え。
>>286
うわっぁぁ!あなたこそ神様だ、ホンマすんません、幸せすぎて死ぬ!!
自分にはもったいないものありがとうございました(拝)
>>287
投下待ってます!!
29764 ◆kmbxgHC1NY :2006/03/15(水) 04:15:33 ID:jE/y0JMd
前スレ64です。
>150で言ってたモノを投下しに来ました。
まだ途中ですが。
レオナの描写よりもダイの描写の方が多くなってしまったので注意です。
エロには入りかけですが多分最後までそうだと思います。
トリップをつけましたので今回のを読んで苦手だと思ったらNGワード指定をしていただければと思います。
29864 ◆kmbxgHC1NY :2006/03/15(水) 04:16:36 ID:jE/y0JMd

「楽しいお遊び-姫様の息抜き編-」


竜の騎士と人間のハーフで勇者。
その人間である母親は今は無きアルキードのお姫様なんだから実は王子様ってことになるのかしら?
年は12。
初めて逢った時年を聞いて驚いた。
だって小さくてとてもそうとは見えなかったんだもの。
顔立ちも幼いし可愛いって言葉の方が合うと思う。
それでも時々とってもかっこいいと思うときがあるのよねぇ。
名前はダイ。


私の、好きな人・・・ −
29964 ◆kmbxgHC1NY :2006/03/15(水) 04:17:22 ID:jE/y0JMd
−「ふぅ・・・」
積み上げられた書類の束に思わず溜め息をこぼす。
気晴らしにと窓の外を見やればポップ君がマァムにちょっかいをかけているのが見えた。
何をしたのかまではわからないけどまぁ何時ものこと。
大方セクハラでもしたんでしょう。
あ、マァムは相当怒っているみたい。
拳を振り上げ脚で蹴りあげ・・・
うわぁ。ポップ君、ミンチより酷(ry
・・・この光景もよくあること。
さて溜った書類を・・・
改めて机に目を向ければ紙の山、山山。
・・・・・・あーっ、もうやってらんないっ!
こっそり抜け出して買い物にでもいこうかしら・・うん、そうしましょう。
私は早速部屋を抜け出そうとして窓枠に手をかけた
その時扉を叩く音が聞こえた。
コンコン、控えめに扉を叩く人物にどうぞと声をかける。
仕事の追加とかくだらない用事だったら絞めてやる、と胸中で呟きながら。

− 「で、ダイ君、何か用でもあるの?」
訪ねてきたのはダイ君だった。
とりあえず彼を部屋に招き入れ紅茶を入れてやる。
私の入れた紅茶にダイ君は砂糖を山盛り六杯、入れてかき混ぜていた。
見てるこっちが胸焼けしそうだわ。
「うん、別に用ってわけでもないんだけど・・・暇だったから。」
紅茶を一口含み更に砂糖を一杯、追加しながら彼は述べた。
それでもまだ足りないのか今度はミルクを並々と注いでいる。
カップの中の液体はもう真っ白だ。それ流石に入れすぎじゃない?
「でもレオナは忙がしいみたいだね。お茶を飲んだら他にいってみるよ」
ごめんね、と申し訳なさそうに笑うその仕草が何とも彼らしいと思った。
「いいのよ。私も休憩したかったとこだし。」
私が笑うとダイ君も笑う。
その笑顔が子供らしく可愛いと思う。
そう、食べちゃいたいくらいに。
30064 ◆kmbxgHC1NY :2006/03/15(水) 04:21:14 ID:jE/y0JMd
-「レオナ、楽しいことって何をするの?」
今私の目の前にはベッドに腰掛け首を傾げるダイ君がいる。
何も知らない彼のその様に私は内心舌なめずり。
「何って、『楽しいこと』♪」
言って私はダイ君の唇に自分の唇を重ねる。
「んぅ!?」
いきなり口を塞がれて驚くダイ君に笑みが零れる。
本当に可愛いんだから
逃げる舌を追いかけ絡ませて歯列をなぞる。
薄目を開けて見ればダイ君が真っ赤な顔をしてぎゅうと目を瞑っている。
それがたまらなく可愛くて思わずぎゅうと抱きしめちゃう。
唇を離すと唾液が糸を引いた唾液が銀色に輝く。
今度はほっぺたにキスをする。
その柔らかさに思わずもう一回口付ける。
「れ、レオナ?」
私の行為の意味すらわからず戸惑う様は本当に可愛い。
「ダイ君、楽しいのはこれからよ?」
言って指先で柔らかなほっぺたをつついた。

-「んぅ・・・」
首筋に舌を這わされて小さく身じろぐ。
顔は真っ赤に染まり瞳はぎゅうと閉じられている。
私は、全裸。一糸纏わぬ姿でダイ君で遊んでいる。
別に見てくれても構わないのに。
そう思ったら笑いが零れた。
「ふふ・・ねぇダイ君、別に見ていいのよ?」
むしろ見て欲しいのに。貴方の全てを見るから。
私のことも見て頂戴。
赤くそまるほっぺたに口づけてズボンを下ろそうとする。
けれどぎゅうとズボンを掴みダイ君はそれを拒む。
「・・・ね、ダイ君、手離して。ついでに目もあけて?」
「い、いやだよ。」
私の言葉にダイ君はやっぱり目をぎゅうと瞑ったまま拒否をする。
・・・楽しいのはこれからなのに。
30164 ◆kmbxgHC1NY :2006/03/15(水) 04:23:46 ID:jE/y0JMd
今回は以上です。
続きはなるべく早く投下できるようにしたいと思います。

>296
くまぷー様
乙でした。3Pテラモエス
ラブい話も楽しみに待ってます(´▽`*)
302>>243から書いてます:2006/03/15(水) 06:15:01 ID:A0C7iC/o
くまぷーサマお疲れ様です!
かなりツボでした…★★★またのお越しをお待ちしています。

あ☆私のストーリーに萌えて頂いて光栄です!WW

思春期の頃って、迷子になりやすく、ウソツキになりやすく、自分で精一杯だなぁ…★なんてところから長々書いてしまいました。

17の頃の実話も交えてるんですWW
303名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 08:42:39 ID:K6t0TEPS
>>くまぷー神
やっぱあなたネ申ですわ。最後の展開は鳥肌が立ちましたマジで。
原作の細かな設定をすくい上げて、物語に巧みに絡ませる手腕は本当に見事です。
特にマァムのキャラのイメージを壊さずここまで掘り下げられるのには毎回ただただ感心です。
今回もあれだけネットリと濃いエロ描写を書きつつ、切なささえ感じる終わり方への繋げ方に本気で感動しました。
おにんにんも鳥肌も立てられるくまぷーさん、ガチで尊敬してます。お疲れ様でした。また色々書いて下さいね。
最後にゴッドジョブ!!略してGGGGGGJJJJJJ!!!!!!!!!

>>64
レオナ可愛いです!自分的に大好きなレオナの明るい部分が前面に出てて読んでて楽しいです。
ダイも可愛いw 続きが楽しみです。
304名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:17:41 ID:5RDLL8yP
>>64
レオダイキテル―――――――――――!!!!!
あなたのレオナすっごいカワイス!ツボにはまりました!!
続きまったりとお待ちしています、無理せず頑張って下さい!!
305名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 02:03:05 ID:PUM4Hh9i
くまぷー氏 乙です!3Pかなり萌えました!ポップのをくわえながらヒュンケルの上で腰を振るマァムに激萌えです。
306名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 11:39:01 ID:q0TEW5uK
このスレ…なんか急に空気変わってないか?(;´Д`)
307名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 14:21:49 ID:OhREMaGN
>>306
おまいさんが言おうとしてる事は何となく分かる。おっさんの俺は正直入りにくくなった。
まぁ・・・神職人達も戻ってきたことだし、まったりと萌え話してたら元に戻るんじゃね?

つう訳で二次板より甜菜、燃料投下。稲田は本当に神だな・・・・。
ttp://xtp0001.s3.x-beat.com/cgi-bin/up/source/Sonata_19752jpg.html
今日みたいに雨降って寒い時はこんな娘に暖めて貰いたいよ(;´Д`)
そしてポプメル読みてぇなぁ・・・・。
308名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 16:22:00 ID:PDyk6YUT
>>306
変えてるのはごく一部と思われ。
309ポプメル(1):2006/03/19(日) 15:29:30 ID:ABypQs2D
長い冬が終わって暖かい春がやって来た。
季節の中で一番のんびりとして暖かい俺の好きな季節。
『彼女』が出来たら絶対にしようと思ってた俺の小さな願い・・・・。
それなのに、それなのに――――――――――――。

「雨・・・止まねぇかなぁ」
ポツリと呟きながら、うんざりとした気持ちで窓の外に降る雨を眺める。
せっかく俺の好きな季節になったのに、長く続く雨の所為でちっとも春を満喫できない。
よほど退屈そうな声と不満気な顔をしていたのか・・・俺を見てクスリと笑う声がした。

「でも・・・春雨、って素敵じゃないですか?夏ほど激しくないし秋ほど切なくない・・・。
 春に降る雨って、優しくて暖かい空気が流れるので私は好きですよ?」
「・・・・・・」
まるで拗ねた子供をなだめるような声で笑って、メルルが俺の手に優しく触れる。
白いシーツに広がる黒い髪や、雪みたいな白い首に残る・・・俺が付けた跡を見ながら
シーツに包まれた体にそっと指を這わした。

昨日俺が付けた跡を追うようにシーツをずらし、白い首筋から細い鎖骨、柔かく膨らむ胸や
折れてしまいそうな細い腰をゆっくりとなぞっていく・・・・。
俺の手の動きを恥かしそうな、でも愛しそうな目で見つめながらポツリと呟く。

「ぁ、っん・・・『また』ですか・・・?」
「ん。ごめん・・・・。また、いい??」
その答えを聞かずに彼女の体を抱き寄せて深く唇を重ねた。
絡める舌の動きに合わせるように柔らかな尻に手を伸ばして強く揉む。
指に沈む心地良い弾力を楽しんでいると、前から溢れた蜜がトロリと溝を濡らしていた。
310ポプメル(2):2006/03/19(日) 15:32:22 ID:ABypQs2D
「・・・・すげぇ濡れてる・・・俺の手そんなに気持ち良い?」
「あっ、んんっ・・・やっ、ぁいじわる・・・しないで下さい・・・んっ」
クスリと笑う俺の声に頬を染めながら、ねだるように腰をくねらせキスを求めてくる。

普段のしとやかな姿とは違う乱れた表情を見て、俺の中の欲望もどんどん膨らんで行く。
ずっとベットで過ごしている所為か、少しの愛撫で溢れてくるそこに触れながら
彼女の足を強引に広げ、いきり立った自身を押し当てた。

「あっ・・・やっ、そんな急に・・・待ってくださ・・・・っっ!!」
否定する声とは違い、メルルの中はくちゅりと卑猥な音を立て俺を優しく受け入れていく・・・。
中に入ってくる俺を確かめるように、仰け反る体を優しく撫でて、赤い舌をペロリと舐めた。
自分の口内に入ってくる小さな舌と甘い唾液を味わいながら、ゆっくりと腰を動かし始める。

「ぁぁ・・・っん、んっぁ、ぁん・・・」
動きにあわせて切なげに艶っぽい声を出しながら、黒い瞳が戸惑いがちに俺を見つめていた。
何か言いたそうな・・・切なさを感じるその表情に動きを止めて、彼女の頬を優しく撫でる。
指の動きに合わせてまるで猫みたいに甘える姿が愛しくて、包み込むように抱きしめた。

「もしかして辛い?・・・抜く??」
「あっ、っん・・違うんです。・・・ずっと雨が続いて幸せだなぁって・・・・」
「・・・・・・?」
メルルの言葉に不思議そうな顔をする俺を、彼女は頬を赤く染めて恥かしげに呟く。

「だって、雨のおかげて・・・ポップさんとベットの中でずぅっと過ごせるから・・・嬉しい」
その言葉を聞いて二日前から続く彼女との行為を思い出し、今度は俺が赤くなった。
確かにこの二日間、ろくにベットから出ずに目が覚めればこうやって彼女を抱いている。
その濃密で甘い・・・溶けていきそうな感覚と感情が自然と、体の中で甦って来る。
自然と大きく膨らんでいく肉棒を感じるように、彼女は愛しそうに体を震わし微笑んだ。

311ポプメル(3):2006/03/19(日) 15:34:16 ID:ABypQs2D
「ふふっ、何かいやらしい事・・・思い出しました・・・?」
「バカ・・・お前、今俺の心読んだだろう・・・・」
「はい。ごめんなさい・・・だって、今ポップさんと『繋がって』るから分かっちゃうんです」
その卑猥な言葉にまた俺の顔が赤く染まる、そんな様子を嬉しそうにクスクスと笑いながら
細い腕を俺の首に絡めて、自分で腰を動かしながら彼女は淫靡に微笑んだ。

「    ?」
「――――――――――――っ!!」
甘く耳元で囁かれた誘惑の声と、いやらしい腰の動きに体中がざわりと音を立てていく。
そんな俺をからかうように見ている彼女の腰を高く持ち上げて、繋がった部分を晒した。

「やっ・・・だ、こんな格好・・!恥かしいっ・・・あっ、んん、ぁん!!」
「あんたがあんなやらしいセリフ言うのが悪い。・・・もう止まんねぇからな」
そう言いながら、彼女に見せ付けるように腰を大きく動かして中を掻き乱していく。
自分の中を出入りしている赤黒い肉棒を見て、彼女も感じているのか、ぐちゃぐちゃと
卑猥な音を立てて愛液を溢れ出している。

「あっぁん、あん!!やだ、いっぱい・・・零れて、んんっっ!!!」
竿にねっとりと絡みついてくる愛液は、激しく出し入れする度に零れ落ちて
高く上げた腰からなだらかな腹部を伝って、臍のくぼみに溜まっていく。
まるでナメクジが這った後のように、自分の愛液で汚れていく体を恥かしそうに見つめて
メルルはねだるように俺を求めてきた。

「やぁ・・・!お願いします・・・っん!いつもの格好で・・・させて、下さい・・・・っ!!!」
「――――んっ、いいよ。じゃあ、上に乗って・・・?」
動きを一旦止めて、繋がったまま彼女の腰を掴み自分の腰の上に乗せた。
愛液で濡れた腹部を恥かしそうに拭いた後、頬を染めながらゆっくりと動き出す。

312ポプメル(4):2006/03/19(日) 15:37:48 ID:ABypQs2D
「ぁっ、んん・・・やっ!あっん!!・・・んん!ごめんなさい・・・気持ちいい・・・っ」
俺の腹の上に小さな手を乗せながら、彼女は快楽を貪るように腰の動きを早めていく。
彼女が上下に動くたびに、蜜壷から愛液がトロトロと零れ落ちて俺の足を伝って落ちる。
さらりと頬に落ちる絹のような黒い髪や、ふるふると控えめに揺れている乳房を
うっとりと眺めながら、彼女が与えてくれる柔らかな快楽を味わった。

「ぁん・・・ふぁっ!!ごめんなさい・・・わたし、・・・っもう・・・!!!」
「――――――――ん。いいよ、このままイかしてやる・・・」
彼女の甘い誘いに応えるように動いている彼女の腰を止めて下から激しく突き上げた。
逃げられないように細い腰をがっちりと掴み、パンパンと激しい音を出して彼女を犯す。

「あっ・・・ポップさん、ぁん・・・!んんっ・・・・!!ぁぁっ・・・!!!」
激しく膣を打ち付ける衝撃に耐え切れず、彼女が荒い息で俺の上に覆いかぶさって来た。
柔かい乳房にある硬く膨らんだ突起を俺の体に擦りつけながら彼女は泣くように悶える。
そのいやらしい姿にうっとりと笑いながら、彼女の望むままに腰を動かし乳首を摘んだ。

「あっんん!!ごめんなさい・・・んっぁ!!ごめん・・・なさい、わたし・・・」
「――っ、うん。いいよ・・・気持ちよくなって、イって・・・」
感じてる時のクセなのか、彼女は何度も小さく謝りながら腰をくねらせ快楽に落ちていく。
自分の手の中にすっぽりと納まる可愛い乳房を揉みながら乳首を摘むと悦ぶように
膣内が締まりトロリと蜜があふれ出した。

優しく受け入れてくれているようで、強引にねじ伏せされているような・・・
そんな不思議な快楽を与えられて俺も彼女と共にねっとりとした温もりに落ちていく。
俺の欲望を毎回優しく受け入れてくれる小さな体・・・その体を強く抱きしめて
蕩けるように締まる膣内を貪っていく。

「だっめ・・・んんっ!!あっぁ!イッ、ちゃう・・・イっ!ふぁっ、あぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「っ・・・ごめん・・・っ俺も、――――――っっ!!!」
二人が感じる快感が互いの体を行き来して心地良く混ざり合っていく。
他の恋人達もこんな風に共有出来るのだろうか・・・それとも心が繋がっている
俺たちだから感じる事が出来るのだろうか・・・そんな事を白くなる意識の中で
考えながら、震える彼女を抱きしめ白濁としたモノを吐き出した――――。
313ポプメル(5):2006/03/19(日) 15:48:03 ID:ABypQs2D
「ぁっ、・・・ぁぁ・・・・っ・・・ん、ぁ、は・・っん」
ドクドクと膣内に流れて込んでくる精液に合わせて、彼女はうっとりと喘ぎ声をあげる。
確かめるように声を上げた後、彼女は震える腰を持ち上げて俺の横に倒れるように転がった。

余韻に浸るようにハァハァと荒い息を出して、硬く目を瞑る色っぽい乱れた姿に
見とれながら、頬に零れる黒髪をそっとすくい上げ、優しく撫で上げる。
彼女が少しでも楽になるように、優しく優しく撫でてやると硬く瞑った目がそっと開いた。

「・・・ふふっ。また、たくさん・・・しちゃいましたね・・・」
俺の手をくすぐったそうに受け入れながら、潤んだ目でクスリと笑ってくる。
普段の清楚さとは違う、その艶っぽい表情が何だか恥かしくて頬を染める俺に
彼女は白い肢体を持ち上げ、頬に優しくキスをしてくる。

「ん・・・好き、大好きです・・・恥かしいけど、嬉しい」
「俺も・・・好き。ごめんな、辛くなかった・・・?」
俺の問いかけに嬉しそうに首を横に振りながら、ぎゅうっと抱きついて俺に甘えてくる。
それに応えるように、俺も柔かくて不思議と良い香りがする体をぎゅうっと抱きしめてやると
まるで幸せを噛み締めるように、もう一度小さく「好き」と彼女は呟いた。

愛しそうに抱きついてくる姿が可愛くて、汗ばんだ体を拭きながら二人でシーツに包まる。
ゆっくりとやってくる幸福な眠気を感じて、腕の中にある小さな体をゆっくりと撫でながら
その温もりに流されるようにウトウトと目をつぶった時・・・・ポツリと呟く声が聞えた。

314ポプメル(6):2006/03/19(日) 15:57:24 ID:ABypQs2D

「・・・・明日。明日はすごく良いお天気ですよ・・・」

その声を聞いて眠気がパッと散っていく、『彼女』が出来たらしたいと思ってた
俺の小さくて男らしく無い恥かしい願い・・・。

「・・・お前、また人の心勝手に読んだだろう・・・・」
不満気に呟く声に彼女はまたクスリと笑う。
気まずそうな顔をしている俺に抱きつきながら彼女は幸せそうな顔で覗き込む。

「言ったじゃないですか・・・『繋がってるから分かる』っ、て。ポップさんの心って、
 春に降る雨みたい・・・優しくて暖かくて、すごく幸せな気持ちになる」
恥かしいセリフに照れる俺の頬を、彼女は小さな両手でそっと包み込んだ。
柔かいけど、俺が絶対に敵わないと思う優しくて可愛い微笑み・・・・・。
幸せ過ぎてキュウッと鳴る胸を感じながら、クスクス笑う彼女を見つめる。

子供の頃から夢に見ていた、小さな小さな幼い願い。
それを叶えてくれる、自分の腕の中にいる愛しい女の子・・・・。

「明日、幼い頃に見つけたあなたの『宝物』の場所に連れて行って下さいね・・・。
 私もあなたの好きなお弁当たくさん作りますから、そこで、一緒に食べましょう?」
そう言った後、落ち着いたように小さく息を吐いて、すぅっと眠りに落ちていった。
幸せそうに眠る顔をしばらく眺めた後、彼女の呼吸に合わせるように俺も目を瞑り
うっとりとした眠りに落ちていく――――――――。

瞼の裏に浮かぶのは、久々の青空と春の緑・・・そして幸せそうに笑う彼女の顔。
彼女が見せてくれる、正夢に近い幸せな夢を見ながら俺はゆっくり眠りに付いた・・・。

――終――
315くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/03/19(日) 16:11:32 ID:ABypQs2D
307氏のマァムが激色っぽかったので、勢いに任せてポプメル投下。
腹黒いメルルの方が好きなんですが、ちょっと趣向を変えてラブラブにしてみました。
マァムとは違うセリフとか言わせる事が出来て楽しかったっす、ポプメルも良い・・・。
ダイの女キャラって本当に皆可愛いので書きやすくて楽しいです。
住人さんも良い人だし、書き手としては幸せな環境をありがとうございます。

また性懲りも無く投下(多分ヒュンマ)しに来ると思うので、その時はどうぞよろしくです。
64氏と続きと、287氏の陵辱ネタを楽しみに待ってます、では失礼します。
316名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 19:04:22 ID:iJOG0+yE
>>306
女キャラに萌えられたらいいんだよ。
マァムタ〜ン
317307:2006/03/20(月) 00:19:03 ID:IjsOvzqQ
>>くまぷー様
ぐはぁ・・・帰ってきたら俺が呟いたポプメルが投下されてる!!!
ほのぼのとした二人が好きだったので、美味しく頂きましたゴチです!!
マァムも大好きなんだが、他の女キャラのネタが少なくてサビシス・・・・(´・ω・`)
本当にありがとうございました、神!!!
318名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 01:27:31 ID:INJpZtWJ
くまぷー氏ったら日曜日の昼下がりに……このエロ大魔王!エロいだけじゃなく、季節感を出したりいろんなパターンで書けるっていうのはハンパじゃないです
次回も期待してますよ〜
319名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 16:22:01 ID:M8Ze1k6c
純愛メルルも萌えるがドロドロでぐちゃぐりゃなのも読んでみたい。
ポップを振り向かす為マァムを汚しちゃうメルルとか・・・。
レオナより鬼畜Sだと思うんだよメルルって究極Mのマァムを苛めて欲しい。
まぁ・・・俺の趣味なんだが。
320名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 20:39:18 ID:cEETZvn7
>>319
そのSS君が書いてみてよ。見たい。
321319:2006/03/21(火) 21:06:32 ID:M8Ze1k6c
>>320
ゴメン。俺には文章書く能力がないんだよ。
ボロボロに汚れてエロくなったマァムをポップの前に差し出して3Pでとか。
これ読んでる職人さんで文章にしてくれる人いないかな・・・(´・ω・`)
322名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 21:15:07 ID:SsCBjHkh
うわそれ俺も読みたい
323名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:12:54 ID:FZlowdCL
俺も鬼畜メルル見てぇぇぇぇぇぇ!!!占い師なんでクスリ一杯持ってそうだし開発も上手そうだ。
マァムが汚れて淫乱になったらさぞエロイ事になるだろう。モエス
レズと鬼畜でも大丈夫な人いるんだな、仲間がいて安心した。
3P繋がりでクマプー氏書いてくれねぇかな・・・、あの人リクOKそうだし。
324名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 20:04:18 ID:rix3iA+/
前スレの賑わいが嘘のような過疎っぷりだな。
マァムスレは風呂話で盛り上がってるのみて、風呂エッチ読みてぇと思ったよ。
325名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 20:35:40 ID:56fhWIFN
>>324
>風呂エッチ読みてぇと思ったよ。

風呂エッチも結構あったと思うけど。でも見たい。
昨日もマァムで抜いちゃったしな。
326名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 16:43:42 ID:qdLHi3qf
なんつーか挿入無しのとか読みたい。
ガチエロより少年誌っぽいギリギリエロみたいなの。
327名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:17:27 ID:NSaJsLxY
>>326
エロというかエッチなのも結構いいね。原作らしさがある。
ただ希望を出すと職人さん来難くなるかもしれないので程ほどにしときます。
328名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 02:12:26 ID:9zymemTg
誰か俺にやる気を分けてくれ…三分の一で力尽きた…
329名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 03:01:48 ID:1tsFJFe2
>>328
今夜も一発抜いてねむりにつこうと思ってここを覗いたわけだが…
しょうがねえ!オラのエロパワーをわけてやるぜ!!
330名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 18:22:46 ID:EGHL7iat
みんながお前のエロを待ってるんだ!ガンガレ>>328
俺のエロも分けてやる!!!
331名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:20:00 ID:bP0DX34p
>>328
がんばれ!!
332名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 00:45:28 ID:dQzK4z9O
>>328
携帯からだかオラのも受け取れぇ
333328:2006/03/32(土) 17:06:19 ID:XfwixWBr
ありがとうおまいら!
おかげで六分の二まで進んだぜ!
334330:2006/03/32(土) 19:48:29 ID:xWRutZlH
>>328
進んでねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!ガンガレYO!>>328
所で328は一体どんな話しを書いてるんだ?
もしかしてオマイさんは>>287??
335名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 01:17:54 ID:mD4Cqhbp
>>334
>>287は俺です。ただいま執筆中。
陵辱シーンはすでに書き終えているんだけど、肝心要と言える冒頭からのストーリーが全然なし。
ただひたすらマァムが犯されるだけ(笑)
いいシナリオを付けられたら投下します。
336名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 11:41:26 ID:xUW2qq0n
ガンガレよ〜>>328
陵辱もの好きなので、犯されるマァムタン待ってます。ノシ
337名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 16:31:48 ID:HJ3cO0Lm
マァムの陵辱か……。
サイクロンだっけ?
あそこにいくつかあったな。
338名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:40:25 ID:hX91wdHM
陵辱も良いがラブイ中にもちょっとSっぽく苛めテイストが入ったのも萌える。
ドSのアバンなんかすげぇマァムの事開発するの上手そうだ・・・。
「こうした方が怖くても気持ちよくなるんですよ・・・」
「ぁ先生・・・んっ」
みたいに、手足縛られて目隠しされながら良いように犯されるマァムタンに萌えます。
339名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 02:45:05 ID:wcFofYJG
>>338
イイ!

他にも仲間の目の前で犯られるマァムとかいいな。
お約束の「見ないでぇっ!!」をマァムたんに言わせたい。
340名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 03:15:27 ID:HWTBg71q
>>339
同意!!!!
341名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 19:19:04 ID:XaRYKkfy
俺はポップとかヒュンとかアバンとかに攻められて
和姦の中にも「怖い…男の人ってこうなの…」と思わせたい
342名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 21:33:58 ID:hX91wdHM
>>339
「見ないでぇ!!」最高!!!心は最後まで抵抗して体は濡れ濡れで感じて欲しい。
ベタだけど二人助ける為に仕方なく体を提供するマァムタン・・・良いな、萌え。
>>341やマァムスレ(ほぼエロパロ板になってるが・・・)見て思ったんだが
やっぱりみんなマァム苛めるのが好きなんだな。最高のM女だもんな。
343名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 23:42:57 ID:clrLwL2T
>>64
続き期待。
344名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 13:16:22 ID:6PRcA4Xs
需要があるとは思えないまま、ヒュンケル×レオナの陵辱物を投下。とりあえず
エロ無しの前置きです。前置き長いですすいません。


ヒュンケルは瞠目した。
数奇な生い立ちゆえか、物事に動じることが少ない彼さえも驚愕させるほど、
目の前の老人の言葉は意外なものだった。普段は自らをこの国一の剣豪などと
豪語して憚らぬ一方、人外の者とさえこだわりなく接する豪胆な老人が、
哀れなほど憔悴した顔で、彼に懇願したのだった。
「……全ては、姫の御為じゃ。引き受けてはくれぬか?ヒュンケル」
頼みの綱は、もはやお前さん一人きりじゃと、バダックは肩を落とした。

二年前の春、レオナ姫はベンガーナの第三王子を花婿として迎えた。
ダイが失踪して2、3年のうちは、勇者と姫の再会と婚姻を望んでいた国民も、
やがては王家の断絶を案じるようになり、その声に押されて、政略結婚に
踏み切ったのだった。
もちろん、勇者と共に戦った仲間は皆、この結婚に反対した。
『いくら王族だって、何で惚れた男が生きてるか死んでるかも分かんねぇまま
結婚しなきゃならねぇんだよ!断れよ、姫さん。ダイは必ず帰ってくる、
俺達が連れて帰るから』
『そうよ、レオナ。貴女らしくないわ、そんなふうに自分を押し殺すなんて』
口々に言う彼らを制し、レオナは彼女らしい凛とした顔つきで言った。
『私、もう決めたの。結婚するわ、ダイ君を待つために』
『え……?』
『名目上だけでも結婚すれば、相手が一応の王位継承者になってくれる。
あとは側妾との間に子どもを作ってもらえば、その子が次の国王になるわ。
国民が望んでるのは王位継承者の存在であって、私が誰かと夫婦になることじゃないもの。
誰の奥さんになっても、私はダイ君を待ってる。誰にも、指一本触れさせやしない』
卑怯ね私と、年若い女王は小さく笑った。
345名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 13:17:33 ID:6PRcA4Xs
しかし、事はレオナが思ったようには進まなかった。
レオナの花嫁姿の美しさは国民を熱狂させ、レオナの血を引く子どもが跡継ぎを望む声は、
一段と強くなった。結婚から半年後、急逝したベンガーナ国王の跡を継いだ第一王子が
対外強硬派であり、パプニカ内でベンガーナを忌避する声が強まったことも、その声に
拍車をかけた。
それでもなお、レオナは白い結婚を貫き通した。夫となった第三王子は温厚な人柄で、
レオナのことをいたく気に入っていたが、相手が誰であれ、ダイ以外の男であれば、
レオナにとって違いはなかった。
その状態が2年続き、廷臣たちは焦り始めていた。もしもこのまま、レオナ直系の次期国王を
望む声と、レオナの信念とが平行線を辿り続けたら。レオナを慕う国民の思いが、裏切りを
感じることで憎悪の念に変わったら。密かにレオナに似た幼児を探し出し、レオナの子に
仕立てることも一時計画されたが、パプニカには王族の出産に貴族数十名が立ち会うという習慣が
残っている。なかにはベンガーナ王家との繋がりが濃いものもおり、全ての人間の口を封じる
ことは難しかった。
やがて、廷臣の一人が言った。
『母親がレオナ姫でさえあれば……父親は誰でもよいのではないか』
346名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 13:18:06 ID:6PRcA4Xs
「俺に、ダイと姫を裏切れとおっしゃるのですか」
ヒュンケルは、努めて冷静に言った。廷臣団が跡継ぎ問題で苦慮しているとは聞いていたが、
まさかこんな、レオナの尊厳を踏みにじるような提案がなされていたとは。彼女に恩義の
あるヒュンケルにしてみれば、内心反吐を吐きたい思いだった。
バダックは嘆息した。
「ポップ君にも、同じ事を言われたよ。じゃがのう、お前さんも知っておろう?大衆は
無邪気で善良で、残酷じゃ。人望を失った王族の末路は、悲惨なものよ。
姫はそのことを覚悟しておられるのじゃろうが、わしは見ておれん」
姫を生まれたときから知っている老いた忠臣は、俯いて首を横に振った。室内を仄暗く
照らす燭火が、じりじりと呻いた。
「わしはこんなことは言いたくないが……廷臣のなかにはこんなことを言う者もおったよ。
『ヒュンケル殿は姫に恩義がある。姫を見捨てるような真似はなさるまい』と」
ヒュンケルは、雷に打たれたように立ち尽くした。あの日、この国を攻め滅ぼさんとした
自分にレオナが下した、公正にして寛大な裁きを、忘れたことなどない。
「今もダイ君を探し続けているお前さん達には悪いがの……わしはもう、姫はダイ君を
待ち続けてもお幸せにはなられぬと思っている。このままあの少年に操を立てて、
国民から忌み嫌われるよりは……血を分けた赤子とともに、王家として安泰に暮らすほうが、
お幸せなのではないかのう」
頼む、この通りと、まるで孫娘の幸せを願うかのように、バダックは手を合わせた。
姫と子をなすことのできる若い男で、女ながら勇者と共に大魔王と戦った姫を力ずくで
犯せる者。そして何より、生まれた子どもの父親であるという秘密を墓場まで持っていける者。
この条件に合う人間は恐らく、ポップとヒュンケルしかいない。ポップに拒絶され、バダック達
臣下にとってもはや、ヒュンケルだけが最後の望みなのだろう。
ヒュンケルは拳を壁に叩きつけた。無数の毒虫に胸を食い破られるようなその悪寒は、
かつての師に肉体をのっとられかけたときの感覚に似ていた。
347名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 18:34:53 ID:d89G5+XM
>>344
お帰りなさい、職人さん!!!!
初めて見る組み合わせだけど前置きでも面白かった、こう言う文章好きです。
続き期待!激しく期待!!!!
348名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 20:16:18 ID:Eye+bvOZ
文章も上手いし設定作りも上手い。
久々に続きが気になる文章を見た。楽しみにしていますね。

しかしここまでの物を書かれると、自分もやる気が出てくるなあ。
349ヒュンケル×レオナ:2006/04/06(木) 22:21:43 ID:6PRcA4Xs
>>347-348
ありがとう!こちらこそやる気が出ます。キスまでしかいけませんでしたが、
一応続きを↓

ベンガーナ王国の顔を潰さぬよう、生まれた子は姫と姫の夫との子どもと万人に信じられねばならない。
そのため夫には、声と背格好がレオナによく似た娼婦を暗い寝室で抱かせ、レオナを抱いたものと思わせる。
その娼婦は、事が済んだらどうなるのかとヒュンケルが問うと、バダックは顔を歪めた。
不都合のない限り、テラン辺りに隠匿するつもりだと答えながら。
不都合、つまり女の口が軽いだとか、女が移住を拒むなどの事情が出てきた場合、
女は殺されるのだろうと、その表情から容易に推察することが出来た。
決行の日、レオナの寝室の前で、ヒュンケルは逡巡した。目の前の扉をくぐれば、このおぞましい
計画に加担することになる。仲間、殊に同じ選択を迫られて違う道を選んだポップは、恐らく
自分を軽蔑するだろう。
見損なったよこの大馬鹿野郎。いつもいつも心配ばっかりかけやがるが、肝心なところじゃ
道を誤らねぇ奴だって、信じてた俺も相当馬鹿だけどな。てめぇ、ダイにどうやって顔向けするつもりだよ。
ヒュンケルは固く目を閉ざした。ダイ。そうだ、今すぐにでも、あの弟弟子が帰って来てくれたなら。
レオナは喜んで、ダイとの間に子をなすだろう。ベンガーナは面白くないだろうが、大魔王を成敗した勇者に
手向かうほど不遜ではなかろう。こんな姦計など、何の役にも立たなくなる。
しかし、ヒュンケル達も察し始めていた。ダイはもはや、自分達人間には手の届きようのないほど遠くにいる。
それは天界か魔界か、彼岸か。いずれにせよ、レオナの身が国民の憎悪に晒されぬうちに戻ってくることは、
極めて望みが薄い。
自分に見ていられるか。誰よりも人を統べるにふさわしいあの女性が、いつか生涯を孤独に終えるまで、人々に
忌み嫌われるのを。
―――いつか、恐らくはあの世で。好きなだけ俺を殴れ、ダイ。
ヒュンケルは、扉に手をかけた。彼を愛しているかもしれないと言ってくれた、桃色の髪の天使を思うことは、
一度もなかった。一瞬でも彼女のことを考えたら、この任務を遂行することはできないような気がした。

350ヒュンケル×レオナ:2006/04/06(木) 22:23:16 ID:6PRcA4Xs
「誰?」
強張った声が、広大な寝室の奥から響いた。天蓋に覆われた下の寝台で、華奢な女性の影が警戒を強めるのが、暗がりにも
分かった。夫と勘違いしているのだろう。
「……ヒュンケル?」
「お久しぶりです、女王陛下」
しかし、彼女らしい勘の良さで、レオナはすぐにかつての戦友を見抜いた。信頼からか懐かしさからか、レオナの顔には
明るい笑みがこぼれた。
「やーねぇ、公の場以外じゃ姫って呼んでって言ったでしょ。年食ったみたいだからやめてよ。
で、どうしたの、こんな時間に。もしかして、何か分かったの?」
枕元の手燭に火をともし、レオナがヒュンケルのもとへ向かおうとするのを、ヒュンケルは手で制した。そのまま
彼のほうから寝台に近づき、恭しく跪く。
「申し訳ありません。残念ですが、目立った成果は……。ここに向かう前、ダイを見たという村人に行き当たりましたが、
証言に矛盾が多く、恐らくはまた賞金目当ての輩かと。今、ラーハルトが確認に向かっております」
「そう……」
レオナは深いため息をついた。少しでもダイに近づけるようにと、目撃証言に賞金をかけたのは、ダイの失踪の翌年。
もう5年前にもなる。はじめのうちは勇者への尊敬から、嘘の証言をする者などいなかったが、大戦の記憶が薄れるにつれ、
不逞の輩も複数出始めている。却って、捜索を混乱させるだけかもしれない。
「賞金は、もう打ち切ったほうがいいかもね……それで、今日はどうしたの?もしかして、とうとうエイミに
つかまっちゃった?」
茶目っ気たっぷりに、レオナが笑う。王族らしからぬこの気安さは、大戦の頃とちっとも変わっていない。いつもなら
苦笑するところだろうが、今のヒュンケルにはそれさえできなかった。夜更けに寝室に押し入られてなお、レオナは
少しも警戒していない。それだけ、ヒュンケルを信頼しているのだろう。彼がこれからしようとしていることなど、
夢想さえせずに。
「バダック殿に呼び出されました。俺からも、姫に頼んで欲しいと」
「頼み?」
「……ご夫君との間に、お子を。姫の御後継ぎを望む声は、日に日に高まっております。無視し続ければ、反乱や
暴動の引き金になるかもしれません。出すぎたこととは承知していますが、どうか……」
351ヒュンケル×レオナ:2006/04/06(木) 22:26:10 ID:6PRcA4Xs
ヒュンケルは跪いたまま、深々と頭を下げた。彼にとって、最後の望みだった。レオナがこの願いを受け入れてくれれば、
ヒュンケルは、この気高い姫を汚すことも、仲間を失うこともなくなる。
レオナは身じろぎもせずに聞いていたが、やがて細く、深いため息をついた。
「……私ね、ヒュンケル。廷臣たちに結婚を迫られたとき、本気で思ったの。逃げちゃおうかなって。昔、ダイくんの
お母さんが、バランと駆け落ちして王家を捨てたみたいに。どこか森の奥で、誰にも知られずにダイくんのこと待って
られないかなって。そうできたらどんなによかっただろう。
でもね、私には王族の義務があった。パプニカ王族の最後の一人としての義務が。だから結婚したわ。ダイ君とは
似ても似つかない男の妻になった。これ以上、私は子どもまで産まなきゃならないの?
人を作るのは血筋じゃないわ、生き方よ。夫と側妾との間に子どもができたら、私がその子を育てて、私の
治世の全てを教えるわ。それで十分、義務は果たせると思う」
レオナは強い意志を感じさせる瞳をきゅっと上げた。
「あなたやバダックが私を心配してくれるのは嬉しいけど……ごめんね。これ以上はもう、譲れないの」
ヒュンケルは直感した。バダックの言っていた通り、レオナは覚悟しているのだ。裏切り者の女王としてそしられようと、
ダイを待ち続けることを。王族としての素養は血筋ではなく生き方が決める。それは真実であり、レオナが一から育てた
子どもであれば、誰よりもパプニカ王にふさわしい後継者となるだろう。しかし、大衆がそれで納得するほど聡明であれば、
もとよりレオナの直子を望むことなどありはしない。
ヒュンケルの胸を絶望が占めた。望みは潰えた。もはや姫を救う道は、一つしか残されていない。
「わざわざありがとう。城の貴賓室を開けるから、今日はゆっくり休んで」
「……レオナ姫」
ヒュンケルは、ゆっくりと立ち上がった。信頼に満ちた笑顔が、銀髪の剣士を見上げる。
「俺はあなたを、この世界で最も人を統べるにふさわしい王族だと思っています。血に汚れたこの身を裁いて頂いた
あの日から、ずっと。あなたにはいつまでも、その御身にふさわしく、人々に慕われる女王であってほしい」
「……」
夫との間に子をなせという説得の続きと思ったのだろう。レオナはその言葉に応じようと、軽く息をすいこむ。
が、次の瞬間、レオナの体は息をつめたまま硬直した。得体の知れない力が、彼女の五体の全てを拘束している。
指先一本動かすことが出来ない。何が起こったのか分からず、レオナは必死の思いで、傍らの剣士に目を向けた。
助けてと、声が出せたら叫んでいただろう。
そうしてヒュンケルを映したとき、レオナの瞳は、信じられないといったように歪んだ。ヒュンケルの掌が、
禍々しい闘気に満ちて、レオナに向けられている。暗黒闘気。大戦以来見ることのなかった、呪わしい
力の塊に、レオナの体は総毛だった。苦渋に満ちた紫の瞳を逸らし、ヒュンケルが呟く。
「ご無礼を」
352ヒュンケル×レオナ:2006/04/06(木) 22:27:21 ID:6PRcA4Xs
「……な…に、を……?」
レオナは切れ切れの声で懸命に問うた。まだ信じられなかった。6年前、彼女の面前で正義のためだけに戦うと誓い、
その言葉通り、命を賭けて勇者と共に戦い続けた剣士の、突然の豹変が。
どうして。何するの。あなた、本当にヒュンケルなの。問いかける言葉は、声帯をも制圧しているらしい暗黒闘気
ゆえに、一つとして声にはならなかった。
その様を見ていられず、ヒュンケルは視線を床へ逸らしたまま、黒い気を操った。二度と使わぬと誓った、呪わしい
術ではあるが、姫を傷つけることも、護衛の兵に勘付かれることも万に一つすらなく事を終えるには、他に方法がなかったのだ。
レオナの指が、彼女の意思に反して、その身にまとう夜着に手をかけた。震えながら、細い指が一つ一つ、ボタンを
外していく。寝仕度ゆえ、この薄い夜着一枚が滑り落ちてしまえば、レオナの体を隠すものはショーツ一枚しかなくなってしまう。
「い……や、……め、て……」
掠れながら、レオナの細い声は訴える。それは、どんな罵りの言葉よりも強く、ヒュンケルの胸を苛んだが、ヒュンケルが
闘魔傀儡掌を緩めることはなかった。
ふぁさりと、夜着がシーツに沈む音が、広大な寝室の闇に飲み込まれた。この国一の権力者にして、パプニカ王国最後の
末裔。そして、ヒュンケルが師アバンの次に敬愛する女王であり、弟弟子ダイの生涯の恋人。その彼女が、無理矢理に
裸身を晒され、抗えずにいる。もしもこれが、自分以外の者のしわざなら、仲間の誰かでない限り、ヒュンケルは即座に
その不埒者を斬り殺していたかもしれない。
ヒュンケルは罪悪感に身を斬られながら、寝台に膝を乗せた。懐をさぐり、バダックに託された媚薬を取り出す。
「お苦しみの薄らぐ薬と聞いています」
短く囁き、レオナの口に、小瓶をあてがった。微量だが即効性の強いその薬は、バダック本人が調合したものである。
しかし、レオナが精一杯の抵抗をしているせいか、ヒュンケルの術で彼女の身体が強張っているせいなのか、液状の薬は
うまく飲み込まれずに、半分以上が唇の端から下頬へと流れ出てしまう。ヒュンケルはこぼれた媚薬を舐め取って
口に含むと、レオナに口付けた。ヒュンケルの口内から薬を流し込まれ、レオナがうぅ、と低く呻いた。
それは苦しさからではなく、ダイ以外の男に唇を奪われた悔しさからだったのかもしれない。レオナの頬を包んだ自分の手に、
彼女の涙を感じて、ヒュンケルはそう思った。
353237:2006/04/06(木) 22:52:02 ID:d89G5+XM
うわはぁ!素早い続編ありがとうございます!神すぎ!!
話に思わず引き込まれました。続き期待しています!!!
無理せず頑張って下さい!!!!
354ヒュンケル×レオナ:2006/04/06(木) 23:24:43 ID:6PRcA4Xs
>>353
ありがとうございます、頑張ります!

何か色々間違ってるので訂正を。
>>345×「レオナの血を引く子どもが跡継ぎを望む声は」
   ○「レオナの血を引く子どもを後継ぎにと望む声は」
>>352×「パプニカ王国最後の末裔」
   ○「パプニカ王族最後の末裔」
次からもっとちゃんと推敲します。
355名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:23:27 ID:QJUi85rA
ヒュンレオ楽しみで覗いてみたけど今日は来られないのかな?
続き楽しみにしております、頑張って下さい。
356ヒュンケル×レオナ:2006/04/08(土) 00:05:10 ID:Bo+e1N8n
>>355
ありがとうございます!とりあえず1個だけですが、おつまみにでもなれば。


華奢な裸の肩をつかみ、レオナの身体にのしかかると、ヒュンケルは初めて彼女の顔と
正面から対峙した。黄金色の長い髪がシーツの上に散らばり、青い瞳は涙をたたえて
見開かれている。そこに、女王の威厳など微塵もない。ヒュンケルが組み敷いているのは、
ただ男に怯えるばかりの哀れな少女だった。
ヒュンケルは痛わしげに目を細め、術の力を弱めた。
レオナの目に安堵の光が宿る。しかしその顔は、すぐさま激痛に歪んだ。
「いやぁぁっ!!」
高く叫んだ声は、ヒュンケルの大きな掌に封じられ、くぐもった小さな悲鳴に変わった。
誰にも晒したことのない場所に、たとえようもない激痛が荒れ狂っている。
それがヒュンケルに犯されかけているからだと、想像することさえレオナにはできなかった。
「んんぅ!んう!!」
「………!」
前戯なしに、処女であるレオナを犯すこと。いささか無茶ではあったが、一刻も早く
事を終えたいヒュンケルは、バダックの媚薬の力を信じ、ひたすらに急いだ。
「んーーっ!」
あまりに性急さに、レオナの膣壁はぎしぎしと軋んだ。まるで拒むように
締め付け、ヒュンケル自身の侵入を半分も許さない。とても射精に至ることは
できず、ヒュンケルは諦めてその身をレオナから引き抜いた。
破瓜とも、膣壁を傷つけたともつかない鮮血が、引き裂かれたショーツに落ちる。
レオナは放心したように、天蓋を見上げて泣いていた。

「さわらないで」
再びレオナに触れようとしたヒュンケルに、レオナは低く言い放った。手を止めた
ヒュンケルを睨みつけた、レオナの目は、いつもの勝ち気さを取り戻していた。
「それ以上私を汚したら、許さない。殺してやる」
燃えるような彼女の目を、ヒュンケルは眩しく感じた。彼女の強さは、どこから
くるのだろう。大戦の最中、ヒュンケルは彼女の強さを数え切れぬほど目の当たりに
してきた。戦う強さ。恐れぬ強さ。そして、許す強さ。
「……姫の、お心のままに。もとより、俺の命は貴女から頂いたものです」
本心から、ヒュンケルは言った。6年前、罪人として斬り殺されて当然だった自分を許し、
正義の使徒として戦わせてくれたのは、他ならぬレオナである。彼女の手にかかって
死ぬことに、何の未練もあるはずはなかった。
自らの旅着を脱ぎ捨て、逞しい上身をレオナの胸上に重ねる。首筋に口付けると、レオナは
喉の引き攣ったような短い悲鳴をあげた。
357355:2006/04/08(土) 13:08:09 ID:iFrA13qy
>>ヒュンレオ様
おつまみ所か十分萌えさせて頂きました。リク答えてくれてありがとうございます!
何か急かしたみたいですみません。まったり待ってるので、自分のペースで頑張って下さいね。
・・・しかし文章上手いなぁ。同じ書き手として見習うべき所が一杯、素敵な話をありがとう!!
358名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 22:01:39 ID:PUjQ8lYf
誰か来ないかな
359ヒュンマ1:2006/04/10(月) 01:45:01 ID:whmLWMLt
>>ヒュンレオ様
名無しで支援させて頂きましたが、再度支援カキコ。
どうしてもこの時期に落としたかったので、投下時期被ってしまい申し訳ありません・・・。
ヒュンマ投下します、エロなしの前置きが長くなってすいません。

=================================================================


その木は名前も聞かないような小さな村の外れに忘れられたように立っていた。

自分が暮らしていたパプニカには無い、その木に惹かれたように足を止める。
草木を愛でるようなしおらしい感性は持ち合わせていなかったが
凛とした佇まいや、可憐に咲く花の美しさに息を飲んだ。
初めて見た木なのに何故か酷く懐かしい・・・不思議な気持ちで舞い落ちてくる
薄桃色の花びらに目をやっていると、隣にいた男が感慨深げに息を吐く。

「ああ・・・そうか、もうそんな季節なんだな」
落ちてくる花びらを眩しそうに見上げてラーハルトが静かに呟いた。
黙って言葉の続きを待つ俺がよほど珍しかったのか、肩をすくめ軽く笑った後
幹に手を当て、からかうような顔で俺を覗き込んでくる。

「なんだ、珍しい・・・。この木がそんなに気になるのか?この木は」
ラーハルトの言葉を聞いて、この木に目を奪われた意味が分かった。
胸にじわりとこみ上げてくる懐かしさと愛おしさ。
風に合わせて俺を包むようにふわりと落ちてくる桃色の花。
凛としているのにどこか儚さを感じる優しくて不安定なその姿。

(ああ、だから懐かしいと感じたのか・・・)
舞い落ちる花びらを眺めながら、数ヶ月前に別れた彼女の事を思い出した。
360ヒュンマ2:2006/04/10(月) 01:47:26 ID:whmLWMLt
「・・・そう、ご苦労様。じゃあこっちを探しても意味無いわね」
地図を広げながら、姫は赤い×マークをつけて軽くため息を付く。
数日後、パプニカに戻った俺は報告の為、姫の待つ広間で今後の打ち合わせをしていた。
彼女が中心で司令塔役をしてくれているおかげで、俺達は効率的にダイを探す事が出来る。
だが、彼女が捜し求めている勇者は一向に見つからない・・・・。
切なげに地図を見る姿に胸を痛めていると、彼女は驚いたように俺を見て首を振った。

「・・・ああ、違うのよごめんなさい。しょげてる訳じゃないの、ちょっと疲れただけで」
「・・・・・?」
その慌てるような仕草に違和感を覚えながら、軽く頷くと彼女が恥かしそうに笑った。
そして地図にある小さな島に指をやり、俺に見せるように赤い◎マークを付けて微笑んだ。

「ポップ君がさっき飛び切りのネタを持って帰ってきてくれたの・・・。
 場所によってはあなたにお願いしようと思うから、しばらく城で待機して貰えるかしら?」
「もちろんだ・・・早く、見つかると良いな」
その声に再び姫が驚いたように顔を上げて、マジマジと俺を見つめてくる。

「本当にビックリだわ。あなた・・・・随分変わったのね」
「・・・・・?」
姫の言わんとする意図が分からずに顔をしかめるていると、彼女らしい含みのある顔で
笑いながら俺を眺めてきた。
「ごめんね、決して悪い意味じゃないの。・・・それより食堂に行って来たら?
 この時間なら『みんな』いると思うから久しぶりに会ってきなさいよ」

「みんな・・・・?」
「あら?さっき言ったじゃない、ポップ君が帰ってきたって。みんないるわよ」
彼女の口調から『みんな』が、言葉通りでは無く特定の誰かを指しているの分かる。
まるで全部知ってるのよ、と言う目で笑いながら彼女は俺を部屋から追い出した。

(変わった・・・・俺が・・・・?)
その言葉の意味を考えながら、長い廊下を歩いて皆が待機している食堂に向かう。
あの短い会話の中に一体姫は何を感じ取ったのか・・・そんな事を考えながら
兵士達でざわめく食堂のドアを開ける。
361ヒュンマ3:2006/04/10(月) 01:50:50 ID:whmLWMLt
静かな城の廊下とは違い、昼食時の食堂はまるで市場のような賑わいを見せている。
突然世界が変わったような喧騒の中で、目は自然と彼女の姿を探していた。
今回の旅の朗報をはしゃぎながら話す魔法使いの方を見てもその姿は無い。
大切な物を失くした子供のような・・・そんな余裕の無さを感じながら
桃色の髪を捜していると、魔法使いから少し離れた場所で小さな人だかりが出来ていた。

途切れる人と人の間、埋もれるように大勢の中心に見えた懐かしい髪の色。
見つけたと思った瞬間、彼女は気付かれるのを待っていたかのように俺を見て
ふわりと微笑んだ。

「――――――――っ!!!」
その瞬間、自分の体が音を立てて赤く染まって行くのが分かった。
どんな危険な場所に立っても動揺する事が無かった心臓が、たった一人に会っただけで
ドクドクと壊れそうな音を立てている。
赤くなった顔を手で覆いながら、冷静さを取り戻そうと呼吸を整える。

いつから俺に気付いていたのだろう?最後に会った時より随分と髪が長くなっていた。
髪を一つに纏め上げ装備も武道家服では無く、僧侶戦士の頃に似た服装に変わっている。
危険な場所を旅していたのか、少し細くなった体を見て彼女の肌を思い出す。
あの肌に触れたのはいつの夜だっただろうか、擦れるような声を聞いたのは―――――。

(バカらしい。いい年をして堪え性の無い・・・)
止まる事無く溢れ出てくる欲望に自己嫌悪を感じながら、軽く首を振り邪念を払う。
言葉すらまだ交わしていないのに、彼女の事になると何故こんな風に余裕が
無くなってしまうのか・・・そう考えた時、ふと姫の言葉が頭をよぎった。

(確かに・・・変わったのかもしれない)
少し熱の引いた頬を触りながら窓の外を眺めて、いつか見た景色を思い出す。
光溢れる場所に凛と力強く佇んでいた一本の木。
初めて人と共有したいと思ったその儚げで色濃い景色・・・。
(まだ、間に合うだろうか・・・?)
優しく舞い落ちる花の色を感じながら、懐に入れた小さなアイテムを握り締めた。
362ヒュンマ4:2006/04/10(月) 01:52:28 ID:whmLWMLt
――――――― 夜。少し肌寒い空気の中、小さな村の外れにゆっくりと降り立つ。
まるで、吹雪のように舞い散る桃色の花を見て、横に立つ少女が軽く息を飲んだ。

「・・・・すごい、これがあなたが見せたかった場所?」
静かに頷くと、彼女は感嘆の息を吐きながら魅入ったように綺麗・・・と何度か呟く。
そして惹かれるように幹の傍に立ち、零れ落ちてくる花びらを静かに眺めていた。

「こんな木があるのね・・・力強いけど綺麗で優しい、不思議な木・・・」
「ラーハルトに教えて貰ったんだが、この国では一般的な木らしい・・・場所によっては
 山全体がこの木の色で染まる所もあるそうだ」
「山が桃色に染まるの?・・・すごい、私の村じゃ考えられない・・・・」
何気ない会話を交わしながら、彼女の肩や髪に落ちてくるそれを取ってやる。
指の動きに身を縮ませ恥かしそうに頬を染める姿を眺めながら
自分のマントで包むように彼女の体を抱きしめた。

「ヒュン・・・ケル・・・・」
「まだ、ここは少し肌寒いな。その格好では寒くないか?」
首元でそう囁くと、彼女は頬を紅く染めて小さく首を左右に振る。
夜、城にいた頃と同じように、簡素な夜着で部屋に来た彼女をここの場所まで連れて来た。
薄い布から伝わる懐かしい肌の温もりを感じながら、抱きしめた腕を強めて首に顔を埋める。

「・・・・っ!ヒュン・・・ケル・・・・」
言葉には応えず強張る体を押さえ、撫でるように白い首に舌を這わしていく。
舌の動きにあわせて震える体を抱きしめながら、朱色に染まった彼女の顔を眺めた。
花と同じ色に染まった頬や、少し色の濃い髪を撫でながらそっと顔を寄せていく。
逃げようとする腰に腕を回し、濡れた唇を舌で舐めるように口付けた。

363ヒュンマ5:2006/04/10(月) 01:55:01 ID:whmLWMLt
「―――――――んっ、っ」
口の端から漏れるように聞える甘い吐息や腕の中にある柔かい体の感触に
背中に熱いものが走っていく。

一体どれくらいこの肌に触れていなかったのか
一体どれくらいこの声を聞いていなかったのか
一体どれくらいあの柔かい体温に入れなかったのか・・・。

抑えていたものが一気に溢れ出すように体を駆け抜ける。
戸惑う彼女の口に強引に舌をねじ込み、ふくよかな乳房に手を伸ばした。
手から溢れるその豊かな膨らみを持ち上げるように指を大きく動かしていく。
余りに性急な動きに驚いたように俺を見ながら、頬を真っ赤に染め
俺の手を離そうと力を込めた。

「やっ・・・少し待っ・・・・んんっ!」
「・・・・何故?」
聞き返されると思わなかったのか、俺の問いかけに彼女の手が動きを止める。
重ねるように俺の手を握りながら、恥かしそうな、少し困ったような顔をして俺を見つめる。

「だって・・・。こんな所で・・・・」
「・・・・何故?」
聞き返すと、彼女は頬を染めながら困ったように目を逸らした。
その初々しい仕草を愛しく感じながら、彼女を追い詰めるように、強く抱きしめて
木にもたれるような形で、柔かい体を押さえ込んだ。
その動きで軽く揺れた木から、ふわりと花びらが舞い落ちる。

乱暴な事はしたくない・・・もっと優しく抱いてやりたいと思っているのに
欲望に抑えが聞かず暴れ出している。
花が舞い散る中、驚いたような戸惑いの色を浮かべる瞳を見てそっと頬に口付ける。
そして、わずかに残る理性で彼女に優しく、そして一番卑怯な言葉を投げかけた。

「・・・このまま抱きたいと思うのは、お前にとって迷惑な事だろうか・・・?」
364くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/04/10(月) 01:56:30 ID:whmLWMLt
今日はここまでっす。
仕事が順調なら明後日くらいに続き投下しに来ますね、ではおやすみなさい・・・。
365名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 02:39:12 ID:ENXmUvkT
季節ものキタ−−−!!風景が目に浮かぶようです。美しい…。
ヒュンマ続き待ってます!
366名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 07:10:00 ID:eRgk4yw7
どうしてもこの時期に、完成していない作品を、他人の投稿時期をかぶらせてまで投下したい理由がわかんない。

367名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 07:58:35 ID:ykXtjJVp
今までもかぶったりする事なんてざらにあったと思うけど?職人さん集まる時期って固まってるし。
前の職人さんが投下して24時間待ってるし別にいいんじゃない?
それにSS読めば「この時期に」書きたかった理由が分かると思うけど。

>356さん>くまぷーさん
続き期待してます。
368名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 08:26:41 ID:3mAJp6Xk
>>367
同意。二日待ってくれてる。
369356:2006/04/10(月) 09:43:08 ID:PRe5dthU
自分が遅筆なばかりに空気悪くさせてしまって本当にごめんなさい。

>くまぷー様
ご支援下さってたのがくまぷー様だったなんて、感激です。
ずっとROMさせて頂いてました、特に先日の3P陵辱はツボすぎて萌えが
止まりませんでした(*´Д`)ヒュンマ、禿げあがるほど楽しみにして
おります!次回投下、全裸でお待ちしてます。
370名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 23:28:48 ID:WGa9hiTS
というか>>356の話は腐女子臭きつ杉。読めやしねえ。
371名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 23:39:01 ID:WGa9hiTS
↑これだけ言うと感じ悪いかもしれないんだが、あんまりやおい臭がきつすぎると多くの読者は引くんだよ。
>>356は文章自体は上手いと思うから、このスレを頭から読んで、ここで何が求められてるかを学んでほしい。
372名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 23:40:11 ID:FAL4zOof
季節モノは萌えの1つ
桜のえちーは必須アイテムじゃ!

職人様まったり(これ基本)お待ちしておりますw
373名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 00:31:34 ID:SI0ISxhO
桜の木の下での野外プレイ萌え。
マァム嫌がってるのがイイ!!
374名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 00:43:33 ID:E4V4DVQn
>>370-371
ごめん。356さんじゃないんだけど、腐女子っぽいってどの辺りが?
普通に男女カプだし、描写も丁寧でエロも導入部から期待出来そうだ(と自分は思った)し
いわゆる「やおい」的なニュアンスは感じられないんだけどなあ。
なんか詳しい人は文体とか使われてる単語とかで判断出来たりすんのかね?
370さんも悪意で言ってるんじゃなさそうだったから、純粋に聞いてみたい。
少なくとも自分はカプの珍しさも手伝って、かなり続き楽しみにしてるよ。
ここはなんだかんだで職人さん豊富だし、色んな作品読めてウレシス。
375名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 01:46:19 ID:GzRX2n+l
自分も356の作品のどこが腐なのか、さっぱり分からない。
珍しいシチュだし文章上手いし、全然イイと思うけど…
376名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 08:10:23 ID:WQ2r6F0c
くまぷーは腐女子だと思うが356は上手いと思う。
377名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 08:33:24 ID:TGViaXlY
どうしてわざわざ職人さんを遠ざけるような書き込みをするかな…。そんなに過疎らせたいのか。
スレの趣旨に乗っ取っている以上、変なイチャモンつけるなよ。自分の好みじゃ無ければスルーすればいいだけの事だろ。
こういうイチャモンの付け合いや職人さん貶しが入ると、他の職人さんも書きにくくなるだろうが。
腐だとか投稿時期だとか、ダ イ 大 女 キ ャ ラ で エ ロ け りゃ 無 問 題 。
378名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 09:27:01 ID:4mzVNRQW
なんか>>370 みたいに「目が肥えてる自分カッコイイ」的な書き込みする奴って、たまにいるよね。
メシ食いに行っても、ソースがどうとか、素材がどうとかウザイ奴。
で、そういうのをファミレスとかでやるから、最高に滑稽。
みっともないから、やめた方がいいよ。
もっともらしい批評は誰にでもできるけど、人に読ませられる創作は誰でもできるわけじゃない。その点であんたは>>356の足元にも及ばない。
その上、批評も的外れときたら、惨め以外のなにものでもないからさ。
379名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 09:28:42 ID:SI0ISxhO
ダイの女キャラに萌えてる人ならスレタイどおりだしちょっとくらい腐女子っぽくても良いと思う。
風俗嬢だって大歓迎。
でも356が腐っぽいなんて思わないぞ。
380名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 09:29:39 ID:4mzVNRQW
そうそう、肝心なことを書き忘れてた。
>>356
レオナとヒュンケルの組み合わせは珍しいし、背景もしっかり考えられててエロ以外でも楽しみ。
書くのは大変だろうけど、続き期待してます。プレッシャーかけてるわけじゃないので、気負わずにね。
381名無し@風俗嬢:2006/04/11(火) 09:46:50 ID:XCECq50e
>>379さん
歓迎してくれてありがと★
久しぶりに来たら、やおいがどうとか、腐女子がどうとか…。
じゃあ、代わりに書いたらどう??ってなるわ。
それぞれのエピソードを楽しみに待ってるあたしみたいな人がほとんどじゃない?
別に読む読まないは当人の自由だし、誉め称えても、批判するべきじゃないでしょ。
382名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 09:51:51 ID:kDClkfPZ
腐女子の定義がイマイチ知らんのだが、腐女子=ホモを書く人?エロを書く人??
くまぷー氏は女の人だと思うけど、マァムに対する愛が溢れててエロイ話書いてくれるし
356氏だってマァム好きの俺が読みたくなる話書いてくれてるからどっちも楽しみで続き読みたい。
>371は「学んで欲しい」とか書く前に萌えスレの趣旨を学んで欲しい・・・。
356氏もくまぷー氏も他の職人さんも投下しにくい環境作ってごめんな。
俺みたい職人さんの話を待ってる読み手がたくさんいると思うからこれからも投下して欲しい。
383名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 10:02:27 ID:kDClkfPZ
・・・どうしても気になったのでくまぷー氏に質問させてくれ。
昨日見かけたポプマの絵師と同一人物ですか?もし同一人物なら俺のドツボな話と絵を
ありがとう。チンコのオッキもありがとう。スレ違いでスマン。
384名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 11:53:25 ID:hkWpnNhZ
>>370だが、別に通を気取ってるわけじゃないよ。
俺だって>>356がどうでもいい書き手だったらこんなこと言わない。
文才は認めてるから、妙な癖は早く取っ払ってくれよと思ってるだけ。
現に、>>356の話はほとんど反響レスがない、みんな引いてるってことでしょ。
その気持ちを代弁しようと思っただけだよ。

くまぷー氏は腐じゃないだろ。>>356の話と比べてみればよく分かる。
女の体の描写がちゃんとあるからね。男が変にいい男すぎないし。
>>356は、ここの読者のほとんどが野郎であることを踏まえて欲しい。
スレタイにも「ダイの大冒険の『女』キャラ」って明記されてるだろ。
385382:2006/04/11(火) 12:15:17 ID:kDClkfPZ
>>384
ちゃんとレス返す律儀な人だし、荒らしじゃないみたいだね。レスありがとう。
でも>>356で反響が無いのは別にみんな引いてる訳じゃないと思うよ。
俺はレスしなかったけど別に引いてた訳じゃなくて、続きを楽しみに大人しく待っていた。
そんな人が他にもたくさんいると思う。もちろん趣味があるから、腐女子っぽいって思う人も
いるかも知れない。それは人それぞれだし好き嫌いは誰にでも絶対にある。
でも、レスが無い=みんな引いてるってのはちょっと強引すぎると思うよ。

このスレが良い職人さんで埋まってたのは、読み手の人が荒らす事無く、書き手の人を
見守って、良いレスをくれてまったりとスレを動かしてくれてたから。
俺は別のスレの書き手だけど、前スレみたいに「書き手を誉めて伸ばす」みたいなスレだと
職人も書きやすいし読み手も潤う。すごい良い循環で回ってる良スレだよココは。
書き手としては、やっぱり同じ意見でも柔かいレスを貰うとやる気が出るもんだ。
なので382は 『もっと、レオナの裸をハァハァ・・・エロ期待・・・(*´Д`)』って書き方すれば
よかったんだよ。きっと。
長文ごめんな。
386356:2006/04/11(火) 16:55:14 ID:xmUqsz/X
私の投下物がスレを荒らす元凶になってしまって、本当に心苦しい限りです。
このスレの関係者様、特にくまぷー様に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
こういうことに当事者が口を出すのはよくないのかもしれませんが、一つだけ、
どうしても言わせて下さい。
私の投下物をもとに、くまぷー様を貶すのだけは、お願いですからやめて下さい。
くまぷー様への私信にも書きましたが、私はずっとくまぷー様のファンでした。
私の拙文のせいでくまぷー様の神作品の進行に支障が出てしまったら、自分の投下を
悔やんでも悔やみきれません。私の投下物自体に対してでしたら、どんな批判も受けます
ので(私はプロの書き手ではありませんので、批判に応えて欠点を直すなんて芸当は
できませんが)、それだけはどうかお願いします。
387名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 17:26:22 ID:kDClkfPZ
>>356
別にあなたが悪い訳じゃ無いからキニスンナ、貶してるのは>>366だけだ。
>>370もちょっとツンデレであなたの文章に惹かれたからこそ書いてるんだから
軽く受け流して続き書いてくれるとものすごくありがたい。
・・・でも、この状態で『荒れた』って感じるって事は、本当にココは良スレなんだな。
仕事休みだったんでつい居ついてしまった・・・何度も連投ごめん。
ダイのコミック読みながらまったりと職人さんの光臨を待つよ。
388387:2006/04/11(火) 17:29:06 ID:kDClkfPZ
ごめん、>>366じゃ無くて>>367だった・・・今度こそ消える。
389387:2006/04/11(火) 17:32:08 ID:kDClkfPZ
すまん、貶してるのは>>376・・・な。俺がスレを荒らしてどうするんだ。本当に申し訳無い。
390名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 17:45:25 ID:yiFhmWnk
もちつけw

職人さんや作品を意味も無く貶してる奴はスルー。自分の趣向を押し付けて来る奴もスルー。
職人様は神様です。
以下何ごとも無かったように職人さんの降臨を待とうじゃマイカ。↓
391名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:44:29 ID:E4V4DVQn
>>390
何そのウゼーまとめ。
この流れでよくそんな腐女子のテンプレみたいな書き込み出来るなw
本当の腐女子ってこういう奴の事だよ。
370はちょっと言葉乱暴だけど悪いヤシじゃなさそうだけどね。色んな意見あってオモシレーじゃん。
ヒュンレオ職人さん、くまぷー氏は二人とも謙虚な人なんだろうけど、
万人を満足させる作品なんて無理なんだから
あんまり考えすぎずにまた投稿再開してほしいものです。
392名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:56:07 ID:UYkKEC7S
21歳以下が集うスレ
393ヒュンマ6 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/12(水) 01:31:25 ID:/RvnEyHw
すごいレス増えてるので大量職人さんキター!!!と思ったら・・・。
ほんますんません。イカン流れを作ってしまいました。orz
特にヒュンレオ様・・・ああ、本当にごめんなさい。せっかくの素敵作品なのに・・・ああ。
投下すると荒れるかと思いましたが、支援してくれた方もいらっしゃったので続き投下しますね。
嫌いな人スルーお願いします、ほんまにお願いします。

=====================================================================
その言葉に、マァムは戸惑いの色を浮かべて静かに俺を見つめて来た。
こう言えば彼女は決して嫌がらない。自分の欲望を吐き出すために彼女の優しさを
利用する自分に嫌悪を覚えながらも、溢れ出した欲望は止まらない。
抵抗が緩まった手を持ち上げて、手の甲に優しく口付けた後、細い指に舌を這わした。

「―――っ!」
驚く彼女を眺めながら小さな指を口に含み、唾液を絡めしゃぶりついていく。
胸の突起を嬲るように・・・指先を軽く噛むと、抱きしめた体が素直に反応して震えだした。
久しぶりに感じるその従順な反応に軽く笑って、空いた手で夜着を捲り上げた。
ふるんっと瑞々しい音を立てて白い素肌が夜の闇に晒され、形の良い体の線が露になる。

「っ!!?うそ・・・こんな、所で・・・・」
「そのまま・・・」
動かずに―――。と耳元で囁いた後、指から腕、腕から鎖骨に舌を這わした。
白い肌を汚すように所々で噛み付き、刻印のような跡を付けていく。
軽い痛みに耐えるような短い吐息と共に、彼女の体がゆさりと揺れる。
それに合わせるように、桃色の花が彼女の白い肌に流れるように落ちていく。
温かな素肌と冷たい花びらの感触を舌で感じながら、両手で弧を描くように乳房を撫でた。

「・・・っん、お願い・・・ヒュンケル、・・っ・・・ヒュン・・・」
愛撫に耐え切れないのか、彼女が小さく首を振りながら何度も俺の名前を呼ぶ。
まるで祈るような細い声で呼ぶその名前は、聞き慣れている自分の名のはずなのに
別の言葉のように優しく甘く脳内に響いてくる。
耳の奥で聞えるその甘い音をもっと深く感じたくて、まだ柔かい突起に歯を立てた。

394ヒュンマ7 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/12(水) 01:34:50 ID:/RvnEyHw
「ひゃ・・・!!ぅ・・・あっ!!」
一番弱い部分を攻められ、抑えきれずに悲鳴のような声が彼女の口から零れた。
すり潰すように舌先で突起を舐めながら、乳房の形を変えるように揉みしだく。
恥かしそうに唇を噛み締めて声を抑える姿を確認しながら、自分が望むままに
肌に吸い付くような温もりを感じていた。

「・・・っ、う・・・・んっ!んん」
漏れる声を抑えるように肩に掛かったマントを口に含んで、彼女は指の動きに耐えようと
必至に俺の体にしがみついてくる。
肩に絡まる細い手や、柔かい髪の香りに目眩を覚えながら、口付けの代わりに耳たぶを
甘く舐めた。
幹を支えにして彼女の足を抱え上げ、引き千切るように清楚な下着を剥ぎ取る。
驚きながら俺を見る彼女を無言で見つめ返して、潤いの足りない蜜壷に指を押し入れた。

「・・・やっ・・・こんな所で、・・・無理・・・んんっ!!!」
声を塞ぐように口付けながら、指が入りやすいように柔かい尻を持ち上げて
宙に浮くような格好で細い体を抱きしめた。
絡まる舌と零れる唾液から、指の動きに合わせて押し殺したような喘ぎ声が漏れていく。
彼女が痛みを感じないように、何度も優しく指を出し入れして狭い膣内を広げていくと
粘り気のある潤いが彼女の内股を濡らし始めた。

「うっ・・ぁん、お願い・・・こんな・・・ぁ」
大きく広げた足から零れる蜜が、尻を伝って俺の手や衣服を濡らしていく。
くちゃくちゃとした卑猥な音を立てて、二本の指を受け入れる濡れた温もりを感じながら
唇を離し、ズボンから硬くそそり上がった欲望を抜き出した。
引き抜いた指の代わりに当たるその大きな塊に、彼女が体を強張らせ俺を見つめる。
その視線には恐怖の色が微かに浮かび、抱きしめた体が逃れようと微かに動く。
怯えにも似た気配を感じながら、その気配を尊重せず、肉棒を濡れた膣内に押し込んだ。

「うっ!!・・・ん、ぁ・・っ!ぁん・・・っぅ!!」
久しぶりに男根を受け入れるソコは硬く閉ざされ、進入する度に苦しい音を立てる。
痛みに耐えるように唇を強く噛み、抱きついてくる体を撫でながら一番深い所まで
半ば強引に全てを埋め込んだ。
全てを迎え入れ、荒い息を吐く彼女を休ませる事無く、俺はゆっくりと腰を動かし始めた。
395ヒュンマ8 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/12(水) 01:37:31 ID:/RvnEyHw
「えっ!!??ぁ・・んっ、ふぁ!・・・あっ・・・っん!!」
恋人同士の行為では無く、まるで犯すような激しい動きで彼女の膣内をかき回していく。
狭い膣内を広げるように掴んだ尻を大きく広げ、彼女を壊すような激しい動きで
腰を突き動かした。

「ああっ・・・!!んっ、や・・・ぁん!!!!ふっ、んん・・・」
上がる声に合わせてまるで雪のような花びらが目の前に広がり、俺たちを包み込む。
花びらに包まれながら淫らに揺れている彼女はとても幻想的で、まるで別の生き物を
抱いているようなような不思議な高揚感があった。
次第に高まってくる熱を感じながら、涙で濡れた頬を舌で舐めながら彼女を眺めた。

(花にも言葉がある事を知っているか?)
あの日、ラーハルトが口にした言葉。
(清楚・清らか、と言う意味らしいぞ。似合っていると思わないか?)
その言葉を聞いて、自分がこんなにも魅かれた理由が分かった。
とてもよく似ている愛しい少女を思い浮かべ、花に似た柔かい肌の匂いを思い出した。
―――――――汚してしまいたい。と
純粋な愛情では無く、清らかなものを汚していくあの歪んだ欲望が真っ先に浮かんだ。

「ヒュン・・・ケル・・・ふっ・・・ぁんんっ!!!」
そして、夢見た通りに少女は自分の腕の中で、普段からは想像も出来ないような
淫らな声で俺の名前だけを呼び喘いでいる。
もう幾度の往復も我慢出来そうに無い荒々しい欲望を、彼女の中で吐き出すために
更に激しく腰を動かしていく。

「ぁっ・・・ああっ!っ・・・・ぅん!!」
膣内で圧迫する肉棒を感じるように声をあげ、頼りない手で俺に抱きついてきた。
そして、ねだる様に舌を出し俺の唇を求めてくる。
それは昔抱いた時に気付いた、彼女が達する前のクセ・・・。

「・・・・っ。マァ、ム」
差し出された舌に応えるように、深く舌を絡め唇を塞ぐ。
きゅうっと締まる膣の締め付けを感じながら、彼女の中に白濁とした欲望を叩き込んだ・・・。
396ヒュンマ9 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/12(水) 02:22:35 ID:/RvnEyHw

「・・・・・っん・・・・?」
朝、知らない鳥の声で目を覚ます。
ここはどこなんだろう・・・と考えた時、ふと自分の体を包む大きな手に気付いた。
視線を上げると、銀色の髪と花びらがふわふわと目の前で揺れている。
絡まるように髪に掛かる花びらを取りながら、冷めない頭で昨夜の事を思い出した。

あれから木の下で何度か求められた後、私は気を失ったらしい・・・。
目が覚めた時は宿のベットで、彼が開放してくれていた。
・・・そして、目が覚めてからも飽きる事無く彼は私を求め続け、何度目かの時に
また意識を失った事を思い出し、体に残っている鈍い痛を感じて頬が染まる。

鈍い痛みと、体中に残っている痣のような跡を撫でながらぼんやりと呟く。
「初めて見た・・・。こんな風に形に残るんだ・・・・」
想像していたよりも、ずっと鮮やかに自分の肌に残るそれはまるで印のようだと思った。
不思議なむず痒さを感じながら、彼がつけたその跡を辿るように、指でなぞっていく。
その時、彼の腕に残った花びらを見つけた。何気なく取ろうと手を伸ばした時
自分の中に軽い欲望が芽生えるのが分かった。

(・・・どうすれば良いんだろう・・・・)
自分を包む腕を軽く持ち上げて、聞きかじった知識と彼の真似をしてその腕に吸い付いた。
ただ、吸い付いただけでは何も残らない。今度は少し歯を立てて吸い付いてみる。
何度かそれを繰り返した後、自分につけられたものよりも色の薄くて小さな跡が付いた。
まるで花びらのように残る跡が嬉しくて、深く眠る彼の頬をゆっくりと撫でる。
彼が自分を求めてくれる事が自分にとっての最高の幸せだと思っていた・・・けど。

「これが、独占欲っていうんだ・・・・」
自分の中に芽生えた初めての感情。彼の中に自分を残したいと言う欲望・・・・・。
初めて付けた自分の印を撫でながら、ゆっくりと彼に口付ける。
彼によって変わっていく自分を嬉しく、そして少し怖く感じながら甘えるように体を寄せて
呼吸を合わせるように眠りに落ちた・・・・。

――終――
397くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/04/12(水) 02:40:49 ID:/RvnEyHw
終わります・・・。何とか今日中に終わらせたくて話し縮めたので桜プレイが生きて無いよ。orz
レスくれてた人が少しでも満足してくれたら幸いです。
今回は本当に変な流れを作ってしまい申し訳ありませんでした。

特にヒュンレオ様・・・あなたの投下に一番迷惑かけました、本当にごめんなさい。
レス嬉しかったです、あなたの作品本当にステキで大好き!!文章上手すぎ、惚れる。
名無しでレス付けてると思うので、もし良ければ続き書いてくださいね。
あと、投下待ちの>>64様・>>328様やステキ職人様も来てくれる事を祈ってます。

>>383
スレ違いですが同一人物ですw 気付いてくれる人がいて嬉しかった。
もっとエロイ絵描くようにがんばりますね。ありがとうです。

ダラダラ書くのも変なので、また名無しに戻ります。ではおやすみなさい。
398名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 02:52:34 ID:lR/PztSm
くまぷー氏あいかわらずのGJっす。本番はもちろん、前後の心理描写が匠の域です。またの投下おまちしてます。
ヒュンレオの職人様も続き期待しております。男はだまって投下待ち
399名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 07:59:33 ID:/lTeQ7Tz
くまぷー氏GJです!今回はなんとも情緒的で美しかったです。
激しく求めるヒュンケルの心理描写がいいなぁ。しかし

>今日中に終わらせたくて話し縮めたので

もったいないお化けが出そうです。ロングバージョンも読みたかった。
400ヒュンケル×レオナ:2006/04/12(水) 17:15:05 ID:uGccpdjM
>くまぷー様
とんでもない、こちらこそ、遅筆と拙文のために、くまぷー様への言われの
ない中傷を招いてしまって、申し訳ありませんでした。
桜エチーハァハァしながら読ませて頂きました(*´Д`)マァムの色っぽさと
可愛らしさはもちろんのこと、美しい情景描写まで盛り込まれていて、感動
しつつ一気読みしてしまいました。最後の、頑張ってキスマークをつける
マァムと、恋する幸せいっぱいなマァムが可愛い!!(マァムばっかりw)
こんな神作品の書き手様に文章上手いと言って頂けるなんて、生きてて
よかったですw書き手冥利に尽きます。そのお言葉に恥じぬよう、頑張って
続きを書きました……が……ちょっとどうなんだろうこの尻すぼみなオチは。
心配しつつ投下です↓。


「いや……!!」
レオナは渾身の力でヒュンケルの身体を押し返す。しかし、女の腕力、ましてヒュンケルの術で弱められた力である。
鍛え上げられた剣士の肉体は微動だにせず、レオナの両手はヒュンケルの肩にかけられたまま震えるばかりだった。
抗えない。絶望に挫けそうになる心を、レオナは持ち前の強さで懸命に奮い立たせた。
負けるものか。このまま抱かれてなどやるものか。目の前の男―――今の今までかけがえのない仲間だったこの男を、
たとえ殺してでも。レオナは、指先に残された力を振り絞り、ヒュンケルの肩に爪を立てた。戦士の身体とはいえ、
皮膚の脆さは常人のそれと変わりなく、形の良い爪を突き立てられた彼の肩は、幾筋かの血を流した。
ヒュンケルは眉一つ動かさず、その様を見ていた。これ以上続けたら、姫の手に痛みが残ると判断したとき、
初めて彼女の手首をつかみ、シーツの中に押し込めた。
401ヒュンケル×レオナ:2006/04/12(水) 17:15:51 ID:uGccpdjM
レオナの胸に数滴、ヒュンケルの肩から紅い血が落ちる。ヒュンケルはそれを唇で吸い取ると、そのままレオナの
蕾を口に含んだ。
レオナの身体に異変が起こったのは、その時だった。
「…………!!」
華奢な白い身体が、弾かれたように跳ねる。全身を占める未知の感覚が自分のものと、レオナは信じることが
できなかった。戸惑う間にも、ヒュンケルの手がレオナの全身を這い、甘やかな感覚は坂道を転がるように
速さを増していく。
「ぁんっ!」
耳朶を舐られ、自らの口をついた声に、レオナは耳を疑った。違う。こんなのは違う、私じゃない。
自分の身体が内部から瓦解していくようなその恐怖を、レオナは知っていた。そなたは余のものになるのだ、と。
まるでもう決まったことのように大魔王に断言され、ダイが無力に痛めつけられるのを見せ付けられたとき。
ほんの一瞬、レオナは大魔王の言葉を信じた。ダイ以外の男にこの身を委ねることを。あのときと同じだ。
しかも、あのときのようにその恐ろしい考えをすぐさま捨て去ることが、今はできない。
「……薬の、せいです。お気に病まれることはありません」
「!!」
レオナの心を見透かしたように、ヒュンケルが耳元で囁いた。
薬。彼の口から無理矢理に含まされた、あの液体のことだろうか。
レオナの心の最奥で、誰かが笑う。あんなものが何だというのだ。もっともっとと、まるで娼婦のように性感を
求めるこの衝動も、薬のせいだというのか。
「やめて……やめてぇ!!」
闘魔傀儡掌で抑えられていなかったら、その声は絶叫になっていただろう。悪夢に怯える子どものように、
首を振りながら泣きじゃくるレオナが哀れで、ヒュンケルは再びその手でレオナの口を覆った。
考えるな。何も考えてはならない。思案なら、この寝室に向かう前にし尽くした。レオナが王族でさえなければ
などという、愚にもつかない仮想も、何度も繰り返したものだ。ヒュンケルは自分に言い聞かせながら、
機械的にレオナの身体をまさぐり、その性感を高めた。
402ヒュンケル×レオナ:2006/04/12(水) 17:16:48 ID:uGccpdjM
その場所に触れられたとき、レオナは「ひっ!」としゃくりあげるような悲鳴をあげた。
指先にはっきりと感じる潤いは、高潔なレオナが恥じるには十分すぎたかもしれないが、確実に性交を遂げるには
まだ足りない。ヒュンケルはできる限り優しくその溝をなぞると、慎重に指を差し入れた。
「あ……!」
叫びかけた彼女の口を、唇で塞いだ。舌先で口内を侵しながら、柔らかく指を動かす。戦士にしては繊細な
ヒュンケルの指さえ、レオナのそこはきつく締め付けた。しかし、最初の挿入のときの、拒むような締め付けとは
明らかに性質が違う。ヒュンケルの指が緩やかに進退する度、細やかな襞が絡みつき、淫らな水音を増していく。
「んん!!」
一際大きくレオナが反応した場所を、ヒュンケルは目敏く捉えた。親指で肉芽を擦りながら、レオナの最も感じる
場所を繰り返し刺激する。
「んっ!んん!」
首を振り、口付けから逃れようとするレオナを、ヒュンケルは許さなかった。片手でレオナの頬を押さえつけ、
いっそう深く舌を絡める。レオナは気づいていないが、身体が強張っていては挿入時に痛みが増すため、
闘魔傀儡掌は既に解いてある。声をあげることを許せば、近衛兵に気づかれてしまう。
唇を封じられたレオナは、キスをしながら呼吸する術など知る由もなく、そのまま絶頂を迎えようと
していた。性交しながら首を絞められているようなものである。
「んん、ん、んーーーーっ……!!」
瞬間、レオナのそこはびくびくと収縮し、蜜にまみれた。ヒュンケルが唇を外すと、レオナの口端から、どちらのものとも
つかない唾液が彼女の頬をつたった。焦点の合わない瞳と、だらしなく半分開かれた唇はひどく淫らで、玉座の上の
彼女とは別人のようだった。
これがレオナか。あの気高い王女か。
ヒュンケルの意識下に、彼自身気づかないまま、黒々とした劣情が芽生えた。
乱れてしまえ。もっと、もっとだ。この腕の中で、狂ってしまえばいい。
403ヒュンケル×レオナ:2006/04/12(水) 17:17:38 ID:uGccpdjM
肉茎を挿し入れられ、レオナは一瞬硬直したが、力を抜けと、耳元で囁かれた言葉に素直に従った。
言う通りにすれば、もっと気持ち良くなる。経験がなくても、本能がそう教えてくれた。心の壊れたレオナの身体が
従うのは唯一つ、本能だけであった。
「あぁ……あん……っふ………」
ずるずると、熱いものが体内で往復を繰り返しては、時折外に出て、また侵入してくる。焦らされるようなその
行為に、レオナは身を捩る。固く凝った胸の蕾をヒュンケルの上身に擦り付け、熱く喘いだ。
「はぁ……あ……」
「……っく……」
レオナの女の部分がひくつき、熱い蜜を撒き散らす。それを感じて、ヒュンケルの自身はレオナの体内でびくびくと
膨れ上がった。
ヒュンケルは、魔王軍に身を置いていた少年の頃、数多くの魔族の女を抱いた。育ての親である魔王軍の参謀から
あてがわれたのはいつも、サキュバスと呼ばれる種族の女で、その身体は男の欲望を満たすためだけに作られていた。
不自然なほど豊満な胸も、きつく男根をしゃぶりあげる膣口も、性交の相手としては、人間の女に望むべくもない極上品であった。
しかし今、レオナを犯しながらヒュンケルは、どんなサキュバスを抱いても感じることのなかった快感を得ていた。
気高い王女の身体を蹂躙しているからか。それとも、人間の女と子をなそうとする人としての本能ゆえか。
ヒュンケルはほとんど衝動的に、レオナの膝裏を高く押し上げ、その身体の最奥を突き上げた。
「あっ………!!」
貫かれ、レオナは我を忘れてよがった。がくがくと全身を揺さぶられ、快楽の波に溺れる。
「あん、あ、あ、あ、あ」
気持ち良い。レオナの全てを、ただその一言だけが占めていた。初めて身体の最奥を突き破られる痛みさえ、
そのときのレオナには気持ち良いとしか思えなかった。陶然とヒュンケルに身を任せ、レオナは考える。
こんな気持ち良いこと、どうして嫌がってたんだっけ?どうして………?
虚ろな視線の先、ヒュンケルの鎖骨の辺りで、何かが揺れているのが見える。小さな、小さな首飾り。
あれには見覚えがある、私も持っている。あれをもらったとき、とても嬉しかった。王宮にそろっている
いくつもの豪奢な首飾りなど、あの小さな首飾りに比べたら、玩具と同然だった。飾り気のない、あんな
小さな首飾りだったのに、どうして?
遠くで、誰かが笑っている。これで一緒に戦える、これでどこへでもついていける。私はもう、遠くから
見守るお姫様じゃない。あなたと同じアバンの使徒なんだから。

ねえ、ダイ君?
404ヒュンケル×レオナ:2006/04/12(水) 17:18:28 ID:uGccpdjM
「………駄目!!」
弾かれたようなレオナの声に、ヒュンケルの理性が目を覚ました。自らが手をついたシーツの上で、レオナが目を見開いたまま
泣いている。汗にまみれ、息を弾ませてはいるが、その凛とした表情は紛れもなく、いつもの彼女だった。
眉を寄せ、レオナは哀願する。
「お願い……お願い、やめて」
切々と訴えかける言葉が、ヒュンケルの胸に忘れていた痛みを甦らせた。
「私……ダイ君が好きなの。ずっと好きだったの。ダイ君じゃない人の赤ちゃん生むなんて、いや。いや、よ、ヒュンケル」
はらはらと、レオナの瞳から涙が溢れた。

交わったまま、ヒュンケルはレオナの華奢な痩躯を抱き締めた。哀れな少女。その血筋ゆえに愛しい男を待つことも出来ず、
その強さゆえに情欲に溺れ続けることもできない。このまま、彼女を哀れと思う心が命じるまま、彼女を解放することが
できたらいいのに。そうできないことを、ヒュンケルは知っている。
『―――割れるような喝采の声が聞こえます。舞う花、祝砲の音、人々の熱狂。その全てはレオナ姫と………
姫が腕に抱く、銀髪の赤子のために』
城に向かう前に立ち寄った、テランの霊廟。神秘的な黒い瞳が、ヒュンケルを見据えて断言した。メルルの予知は、既に
占いの域を大きく超えている。誰の未来であれ、数年先までなら確実に言い当ててしまうのだ。縋るように、ヒュンケルは
もう一つの問いをメルルにぶつけた。メルルは目を伏せ、苦しげに言った。
『ダイさんの影は………どこにも、見えません』

「姫……レオナ姫」
レオナを抱き締めたまま、ヒュンケルは動いた。身を捩って逃れようとするレオナを、力ずくで腕の中に押さえ込む。
「お心を、強くお持ち下さい。何があろうと、貴女ならできる」
強く、強く。レオナはダイを待ち続けるだろう。ヒュンケルなど及びもつかぬような強靭な心で、どんな痛みからも
立ち上がるのだろう。その様が、見えるようだ。
「いや……っやだぁ!!」
泣き叫ぶ声は、ある瞬間に終(つい)えた。どくん、どくんと、身体の奥に熱い迸りを感じ、レオナは気が遠くなるのを
感じた。既に自分ではない別の生き物が、身体の中に息づいているような錯覚を覚える。悪夢のような現実から、
ほんの刹那逃れようと、レオナは意識を手放した。糸が切れたように表情をなくすレオナの瞳から、涙が一筋つたって、落ちた。

数ヵ月後、パプニカ国女王レオナは、世継ぎとなる男児を産み落とす。名は、ディーノ。
405ヒュンケル×レオナ〜エピローグ〜:2006/04/12(水) 17:19:56 ID:uGccpdjM
よぉ。何だよ、そのツラ。馬鹿、殴りに来たんじゃねーっつうの、マァムじゃあるまいし。
お前さぁ、前から言おうと思ってたけど、やめろよな、何でも一人で背負い込むの。そんで、自分一人が悪いみたいな
勘違いすんの。むかつくんだよ。背負い込まずに逃げちまった奴から見たら、ほんと、それこそぶん殴りたくなるぐれぇ
むかつくんだよ。
分かってんだよ、俺にだって。ダイが帰ってくる可能性なんか、もう万に一つもねぇことぐらい。頭じゃな、分かってんだ。
だけど嫌なんだよ。信じられねぇ、信じたくもねぇ。冗談じゃねぇってんだよ、姫さんとガキ作るなんて。
もうあいつは姫さんと会えないって、認めるようなもんじゃねぇか。それがどんだけ姫さんのためでも、パプニカを
救うことになっても、できねぇよ、俺には。ああ、パーティ一クールな魔法使いが聞いて呆れらぁ。
凄ぇよな、姫さんは。子どもの名前、聞いたか?ディーノだとよ。バランと戦った俺達しか知らねぇが、あいつのほんとの名前だ。
赤ん坊さえ、あの人はダイを待つ力に変えちまった。強ぇよな。ここの強さで言ったら、間違いなく世界一だ。どんだけ
泥にまみれようが、あの人は死ぬまで、ダイを待つんだろうぜ。は、こんなことならあんとき、俺がじいさんの頼みを
引き受けて、役得にあずかるんだったね。
おい、睨むなよ。冗談だ冗談、決まってんだろ。待てったら。俺だって用もなく、てめぇのしけたツラ拝みに来ねぇよ。話があるんだ。
単刀直入に言うぜ。ダイは魔界にいる。生きてるか死んでるか、どんな姿になってるか、皆目分からねぇが、とにかくいるんだ。
どうやって分かったかって?メルルだよ。あの子の力を利用したんだ、力ずくでな。そんな顔すんなよ。俺だってやりたくてやった
わけじゃねぇ、お前と一緒だ。
まぁ、居場所が分かったからって、連れ戻せるのが万に一つなのは変わりねぇがな。何せ魔界だ。たどり着く方法があるのか、
着けたところであいつを探し出せるか、あいつは連れて帰れる状態にあるのか。考えたらきりがねぇ。まともな脳みそ持ってる
奴なら諦めるだろうが、生憎俺はいかれちまってる。何十年かかろうが、何もかも無駄になろうが、やってやるさ。
お前も同じだろ?分かってるよ、だから真っ先に話したんだ。他にいかれた野郎っていえば、ラーハルトぐらいか?
ああ、姫さんには黙っとく。可哀想だけど、あの人は王様だ。あの人が治めててくれるから、俺達はこの世界を後にすることができる。
大切なもん、何もかも置いてな。
ああ畜生、面倒かけやがってあの野郎!とっ捕まえたら、思いっきりぶん殴ってやらぁ。どんなに嫌がろうが、ふん縛ってでも
連れて帰って、そんで………姫さんに、返してやろうぜ。
406ヒュンケル×レオナ:2006/04/12(水) 17:30:01 ID:uGccpdjM
以上です。
新参者の私にたくさんの温かい言葉を下さり、皆様本当にありがとうございました。
特にスレの流れを正常に戻して下さった男前な名無しの皆様に、心から感謝しています。
ありがとうございました。
追伸、何か「ヒュンレオ」って響きが格好良いので、次回投下させて頂くことが
あったら、これペンネームにさせて下さい!w
407名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 20:00:26 ID:yt6HTNpB
>>397
クマプー氏GJ
408名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 20:57:14 ID:IAJKs+kh
>>341
みたいなのを書いてみたくなったが如何?
409名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 21:50:27 ID:/RvnEyHw
>>ヒュンレオ様
よかったぁ!来てくれたぁぁぁ。仕事で疲れた体に良い作品をありがとうございます!
凛としたレオナに楽しくエロく読ませて頂きました。アバンの印の辺りが最高に萌えた・・・。
ダイが大好きで強いレオナがツボなので、読んでて楽しかったです。
本当にお疲れ様でした!何気に鬼畜なセリフ吐いてるポップ見て、あなたのポプマが
みたくなったよw また良ければ書いてくださいね。お疲れ様でした。

>>408
ぜひともお願いします。待ってる!
410名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 23:59:26 ID:PcFbc4cn
くまぷ〜様GJ!!!
ちと強気なヒュンが良いw
マァムの最後のお言葉が・・・萌えるぜ

ヒュンレオ様もGJ!!!
自分の中でこのCPはなかったので凄く感動したよw
最後のポップ語りが「解ってるよ」的で好きです

いろんな職人様のお話しを期待して待ってます
411ポップ×マァム@:2006/04/13(木) 00:26:02 ID:SMqF1I5S
>>408です★

では稚拙ながら書いていきます。

★★★★★
「…ほんとに?」
…うん、ほんとよ。
でなきゃ、こうしてきちんと返事をしないわよ。
丸い眼をするポップの顔をまともに見れずに、マァムは俯いた。
いつだっただろう、彼から告白を受けたのは。
―――あれから、二か月は過ぎていた。
そろそろきちんと返事をしないといけないな、と自分の中の自分が急かした。
「…おまえ、ほんとに?焦って返事をしたとかじゃねぇだろうな?」
まだ信じられないのだろう、ポップは疑いの眼差しを向ける。
「…じゃぁ、どうすれば信じてくれるのよ!?」
ちょっと面倒臭くなってきた、マァムは溜め息をついた。
「…いや、ごめん…、なんかまだ、信じられなくて…。」
ポップはしまった、と言わんばかりに慌てた。
そして、咳払いをすると、眼前のマァムにふかぶかと頭を下げた。
「こんな俺で良ければ、末永く宜しく。」
何だかそれが大袈裟に見えて、マァムは吹き出してしまった。
「…なんだよぅ?」
「…そんな、大袈裟じゃないの?」
「笑うなよなぁ、俺、おーまじめなのに!」
マァムの両の頬を引っ張ってポップが苦笑いした。
「…やだぁ、痛いっ!」
「痛かねぇやい!」
ふっと両手が離れた、マァムが顔を上げた隙に、ポップがマァムに口付けた。
びっくりしてマァムは硬直したが、いつの間にか背中に回された手が暖かくて、身を任せた。


―――はじまりは、こんな感じ。
412ポップ×マァムA:2006/04/13(木) 00:44:02 ID:SMqF1I5S
「うーん…」
マァムは頭を抱えていた。
恋人同士になって、一か月。
「そろそろ許すべきなの??」

まだ、身体の関係は無かった。
ポップから何も誘いが無いのはある意味、意外だった。
このまま無くても大丈夫?
それにパプニカの姫君は首を振る。
「…浮気されちゃっても、知らないわよぉ?」
――浮気?そんなのいや。
「じゃぁ、許すべきよね。」
――耳年増。
後で感想聞かせてね、なんて言ってるみたいよ。


月明かりがふわりとベランダに落ちている。
マァムは、ふぅ、と溜め息をついた。

二日ほどパプニカに泊まりこみで資料をまとめる予定だ。

ポップも別室に泊まっている。

同じ部屋で寝泊まりしないのは、まだ迷いがあったし、何よりポップが別々で、と言い出したのだ。
413名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:52:54 ID:SMqF1I5S
>>408
また、朝起きたら頑張って書きます!
414名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 09:38:46 ID:DtnH/ODh
>>408
GJ!!続き待ってるよ〜
415名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 14:28:35 ID:8Zb3Mnoh
くまぷー氏の絵、テラミタス。
これだけの文才の上に画才もお持ちとは、何つー御仁だ。
416ポップ×マァムB:2006/04/13(木) 19:06:22 ID:SMqF1I5S
――どうしてなの?
本当はあたしのこと、そんなに好きじゃないのかな…。
マァムはそれを考えると、涙が出そうになった。

――こうしてウジウジしているのなんて、あたしらしくないわ。

マァムは立ち上がって、ポップに真相を聞くべく、彼の部屋へ向かった。



「…あれ、どうしたんだよ。」
先程風呂に入ったのだろう、洗い立ての黒い髪でポップは扉を開けた。
「うん、ちょっとね…。」
「ごめん、なんか、こんな格好でさ。お前が来るってわかってたら、風呂に入らずにきちんとした服で待ってたのにさ。頭とかバサバサじゃん。」
ひひっ、と彼は短く笑う。
それと対称的にマァムは口許で微かに笑った。
「…ん?なんだ…元気ねぇな…」
さすがにポップもマァムの様子がおかしいことに気付いて、顔をのぞきこんだ。
「…手を出さないって、どういうことなの?」
「…はぃ?」
予想外の質問にポップは固まった。
「ね、あたしのこと、本当はそんな好きじゃないんじゃないの?」
不安からか、聞きたかった色んなことが溢れ出す。
「だから、スケベ大魔王だったあんたも、そーやって何もしてこないんでしょ!?」
――駄目だ、泣きそう。
「…好きだぜ?」
それまで黙っていたポップが、今まで聞いたことの無いような低い声で、呟いた。
417名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 22:02:36 ID:DtnH/ODh
>>408
続き期待!

>>415
スレ違いかも知れんが転載。
PASS:たちつ
http://www.vipper.net/vip29593.jpg.html
418ポップ×マァムC:2006/04/13(木) 23:19:08 ID:SMqF1I5S
その低いトーンにびくり、としてマァムは眼を見開いた。
「…なんだ、じゃ別に我慢する必要なかったんじゃないか。お前がその気ならさ。」
自虐的にポップが吐き棄てるように言った。
「…えっ…。」
「…お前に拒否されるのが怖くて、なかなかキス以上は手が出せなくてなぁ。…でも今夜こうして来たってことは…イイってことだよな!?」
待って、と言う前に、既に彼女はベッドの上に押し倒された。
強引に唇を、彼の熱い唇で塞がれ、更に舌を甘く噛まれて、彼女は酸素を求めてもがいた。
「…ま、って…っ!」
短く、マァムは叫んだ。
「…待たねぇよ。」
掴んでいた彼女の両腕を握り直して、ポップは熱っぽい声を出した。
419415:2006/04/14(金) 00:27:28 ID:D/uSaCcm
>>417
全裸で飛んでいったんだが、file not foundと出て違うところに飛ばされて
しまって、「29593」を探したものの最終の29ページ目まで遡っても「29650」
までしかなくて泣きながら帰ってきた。せっかく教えてもらったのに、
勝手の分からない初心者ですまん。
420ポップ×マァムD:2006/04/14(金) 01:45:24 ID:pEftBxAM
自分より華奢だと思い込んでいた体型も、やっぱりオトコノコだったんだ、と認識した。
自分より広い肩幅、明らかに自分のそれとは違う堅い肌、そして額の汗さえも。
やだ、と口の中で言葉が小さく爆発しても、彼は、止めない。
いとも簡単に脱がされた部屋着が床に落ちた。
下着姿でマァムはまだ抵抗をする。
「…ね、お願い…っ、まだ、あたし…。」
――心臓が溶けそう、息が詰まる。
どうしてうまく喋れるの?
ベッドの上にいるマァムにはいつもの彼女らしさは無い。
本当に嫌なら殴ってでも行為を止めさせることは可能だろうが、――いつもとは違う彼に動揺していた。
「…やめない」
冷たい手がマァムの背中に回される。
余りの冷たさに、ひっ、と軽くマァムは悲鳴を上げた。
と、彼は何の前触れもなく、眼の前の彼女の下着を剥ぎ取った。
早業に彼女は叫ぶことも、手を上げることも、裸体を隠すことも出来ず、闇に浮かぶ白い肌をそのままに晒した。
421ポップ×マァムE:2006/04/14(金) 01:59:21 ID:pEftBxAM
きれいだ、と彼が息を呑んだので、マァムは慌てて、その豊満な胸を手で隠す。
「…何で隠すの?」
悪戯っぽくポップが彼女の耳を舐める。
背筋がぞくっ、と甘い痺れを憶え、思わずはなしてしまった手を彼に捕まえられた。
「…や」
こんな強引にするものなの?
マァムの目が潤むが、ポップはそれにはお構い無しで、彼女の胸に吸い付いた。
「…きゃっ!?」
擽ったいような、少しキモチイイ…?――まさか。
何だろう…、でも、何だか嫌だ。
マァムは、まだ心を決めずにここに来てしまった自分を責めた。
眼の前の彼はいつもの温厚でちょっとスケベでちょっと弱虫な彼と同じだとはどうしても思えなかった。

こんなに『男』を間近に見たことは、今の今まで、無かった。

――今、耳元で熱い呼吸をしているのも、自分の胸を乱暴に弄んでいるのも、低い声であたしの名前を呼んでいるのも、紛れも無くポップ――。

男の人は、本当はみんなこうなのかしら???
42264 ◆kmbxgHC1NY :2006/04/14(金) 03:39:38 ID:H8ngh6nV
「楽しいお遊び-姫様の息抜き編-」4

「別に恥かしがらなくったっていいのよ?」
その言葉にやっぱりダイ君は首を振る。
恥かしがってるっていうより怖がってるって風にも見えるけど気にしない気にしない。

「そんなに嫌なら仕方ないわねぇ」
言って私はベット脇の机の引き出しを開けてリボンを取り出す。
ダイ君の瞳の色と同じ碧色のリボン。私のお気に入り。
そしてダイ君の体を反転させ両手を後ろで結ぶ。
「レオナ・・・?」
ダイ君の声は明らかな脅えを含んでいるけれど気にしない気にしない。
再びダイ君の体を反転させ、ズボンを引き下ろす。
「ふふ・・ダイ君の可愛い・・」
指でつつくとぴくんと反応を返すのが面白くて今度は先っぽから根本の方まで指でなぞってみる。
やっぱり反応は返ってくる。
けどちっとも硬くならない。
顔の方を見てみれば目尻に涙が滲んでる。
まるで私が虐めてるみたいじゃない。虐めてるけど。
「何よ泣くことないじゃない。っていうかいい加減目ぇ開けなさいよ」
「ヤダよ。何でこんなことするんだよ。レオナの変態、サド。」
「だって私サディスティック星からきた王女だもの」
「嘘っ」
「嘘にきまってるでしょ。
・・何でこんなことするのか、教えてあげましょうか。
私、ダイ君のことが好きなのよ」
「へ?」
私の告白にダイ君はやっと目を開けた。
大きな碧い目を更に大きく丸くしたダイ君のほっぺたをぷにぷにとしながら私は更に言葉を紡ぐ。
「ダイ君のこと、好きだから虐めたいし、独り占めしたいの。」
「お、おれだってレオナのこと好きだよ?」
42364 ◆kmbxgHC1NY :2006/04/14(金) 03:40:46 ID:H8ngh6nV
「楽しいお遊び-姫様のお遊び編-」5


うん。ダイ君が私のことを好きだなんて知ってる。

でもね

「ダイ君の『好き』はポップ君やマァム達に対する『好き』と同じでしょう?その『好き』じゃダメなの」
私の『好き』はもっと特別な『好き』。
ダイ君も私と同じ『好き』になってもらわなくちゃ困るのよ。
「だから、もっと『楽しいこと』しましょう、ね。」
ダイ君の真っ赤に染まったほっぺたに口づけた。

-「・・・ん・・・ぅ・」
本で読んだ知識を頼りにダイ君のモノに舌を這わせる。
先っぽを舌先で舐めて、指で根元きゅっと締め付けて。
さっきはちっとも硬くならなかったソレが今度はちゃんと硬くなってる。
ダイ君も気持いいのかしら。さっきから小さく声が漏れてる。
ダイ君の反応が楽しくって今度は喉の奥の方までくわえ込んでみる。
「は・・ぅ・・」
少し苦しいけどダイ君が気持ちよくなってくれるのは嬉しいし、何より私も楽しいし。
舌で根元を摩るように舐めて、一回口を離して先端に吸い付く。
そうやって弄ぶ度にダイ君のがビクビク反応して本当に楽しい。
さて、そろそろ私も気持ちよくしてもらおうかしら?
「ねぇ、ダイ君。私のことも気持ちよくしてね。」
言いながら私は横たわるダイ君の顔をまたぐ形で四つん這いになる。
今、ダイ君の眼前に私の一番恥かしい所がさらけ出されてるんだと思うと自然と体が熱くなって吐息も熱っぽくなってくる。
「?気持ちよくって・・・どうやって?」
何にも知らずに不安げな声を出す彼に私が、全部教えてあげるんだと、そう思うとゾクゾクする。
たまらない。
「ふふ・・・簡単よ。私のここ、舐めて頂戴。」
腰を少し落として指でゆっくりとピンク色の花びらを開いて行く。
「さ、ダイ君。」
私の言葉にダイ君は少しの間を空け恐る恐るといった感じに首を持ち上げ舌を伸ばす。
「・・あっ」
舌先が私の赤い真珠に触れる。
それだけ。それだけで甘い痺れが頭のから脚の先まで駆け抜けて行く。
自分で擦るのとは全然違うっ
42464 ◆kmbxgHC1NY :2006/04/14(金) 03:41:34 ID:H8ngh6nV
「楽しいお遊び-姫様の息抜き編-」6


「あ、はぁ・・あ・・んぅ」
舌が触れるその度に声が零れる。
ちっとも抑えることができない。きもちいい。
もっと、もっと欲しい。
「んっは・・ぁ、ダイ・く、ん も、いいわよ・・・」
はぁ、と息を整える。
「今度は、二人で気持ちよくなりましょう。」
聞いた、というか読んだ話では始めての時って痛いらしいけど大丈夫かしら・・・
不安と期待に私は胸を高鳴らせ今度はダイ君の腰の上に跨る。
目を閉じ呼吸を整えてゆっくり、ゆっくり腰を降ろして行く。
「ん・・・」
ぐちゅ、音を立て私の中にダイ君が飲み込まれてゆく。
まだ、入ってるのは先端だけ。もっと深く落とさなきゃ。
「・・・っ」
私は意を決し一気に腰を落とした。
「っあぐっ・・・・っ」
一瞬、私の中で何かが裂けるような、そんな音を聴いたような気がした。
でもそんなことはどうだっていい。
痛い、けど。けど。
「・・・これで、ダイ君と私、一つになったね」
痛みよりなによりそのことが私の心を満たしてゆく。
嬉しくて涙まで零れそうになっちゃう。
「ぁ・・レオ、ナぁ・・・」
私が腰を動かす。
その度に繋がった部分からぐちゅぐちゅ音がなる。
私の中でダイ君がビクンって動いて私がぎゅって締め付けて。
「あはっあ、うぅんっ!ダイ・・く、ん・・っ」
私とダイ君の声が混ざり合う。
もっと深くに欲しくて、もっと気持ちよくなりたくてより激しく腰を振る。
頭がまっしろになる。何も考えられなくなる。
「あっはぁ・・・はんっあぁ!」
ビクンビクン、中でダイ君が震える。
ギュウッ、私がダイ君を締め付ける
「うぁ・・・れ・おなぁ・・」
ダイ君が、私の名前を呼ぶ
「あぁ・・・だい・・くぅ、んぁっ」
私も、ダイ君の名前を呼ぶ。
『ああっ』
私とダイ君の声が重なって熱い液体がナカを満たして行く。
「っ・・・」
二人が繋がっていた場所からは白い精液と血が混ざり合ってあふれ出てきた。
はぁはぁと荒い息をつくダイ君の瞳の端に滲んだ涙を舌で掬い上げてキスをする。
「ねぇ、ダイ君。また二人で遊びましょうね。」
私が耳元で囁くとダイ君も小さく頷いた。
その顔は真っ赤になりながらも笑んでいた。
私は。

 私は、ただ幸せだった。


   End
42564 ◆kmbxgHC1NY :2006/04/14(金) 03:46:07 ID:H8ngh6nV
以上で終わりです。
待っていてくださった方々、ありがとうございました。
くまぷーさん、ヒュンレオさん、>408さん、GJです。萌え補給させていただきました(´д`;)ノシ

おまけで>151のレスを受けて書いてみたものを

「姫様と女王様の楽しいお遊び-被害者は勇者-」

-今、おれの目の前には二人の女性がいる。
一人はレオナ。もう一人はフローラ様だ。
『話したいことがあるから後で私の部屋に来てちょうだい』
とフローラ様に言われて来たのにレオナまでどうしたんだろう。
・・・というか、なんか二人とも怖い。
異様に殺気だってるっていうか何かに飢えてるっていうか・・・
そんな目つき雰囲気だ。
灯りのないく暗い部屋でその異様な気が一層際立っている。
「あら、ダイ君いらっしゃい。」
「どうしたの?固まってないでこっちいらっしゃいな。」
「え・・・えと・・、・・・・!?」
漸く暗闇に目が慣れてきた。
けど慣れなきゃ良かったと思う。
フローラ様の手にはムチ。レオナの手にはロープがしっかりと握られているのが見えてしまった。
嘘だといってよ!レオナ、フローラ様!
「決戦の前に私たちが心も身体も気持ちよくしてあげるから♪」
言ってレオナが一歩踏み出す。
それにあわせるようにおれも一歩、後ろへさがる。
「遠慮なんてしなくていいのよ?」
ムチで軽く床を叩きフローラ様が歩み来る。
恐怖で脚がすくんで動けないなんて始めてだ。
正直バーンよりも怖いと思う。決戦の前になんか、死にそう。殺される。

  たすk・うわなにをするやめあqせdrftgyふじこlp;@:「」


-翌日-
「昨夜のことだけどさ、水飲もうと思って起きたらなんか悲鳴みたいなのが聞こえたんだけど
戦死した兵士の幽霊とかだったりしてな・・・ん?ダイ、なんか顔青いぞ。何だお前怪談話苦手か?」
違うよポップ。怪談なんかよりもっと恐ろしい目にあったんだよ。
心の中で呟きながらアバン先生のお弁当をつまんだ。
あー美味しい・・・。
426名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 08:27:03 ID:HncXW0b7
>>408
マァムカワイス・・ハァハァ(´д`;)もっと怖がらせてやってくださいww

>> 64 ◆kmbxgHC1NY 氏
お待ちしておりました〜!自分で処女貫通のレオナテラ萌え
ショタ系は初めて読んだので面白かったです。

>>415
それはファイルが流れたんだな。残念だがくまぷー氏が再度うpしてくれるの待つか
データ持ってる誰かにうpして貰うかだが・・・このスレで二次の絵甜菜しても大丈夫なのか?
もし大丈夫ならうpするけど。
427名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 21:59:54 ID:HncXW0b7
>>415
本人が再うpしてたから甜菜する
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi31606.jpg
428415:2006/04/14(金) 22:09:46 ID:D/uSaCcm
>>427
ありがとう。でも見れない……。
何か白人の赤ちゃんに外道呼ばわりされますた。
429名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 22:12:19 ID:HncXW0b7
>>415
お前可愛いなwwwギコナビとかの専ブラならみれるぞ。
430名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 00:29:39 ID:djsitaKo
やっぱり職人さんのいる環境は良いなぁ。
>>408さん続きお待ちしておりますノシ
>>64さんレオダイ面白かったです!舐めさせるレオナ萌え。
 ラーハルトマァムもまた書いて下さいね。
>>427さん。415さんじゃないけど俺も気になってたのでありがとう!
 しかし両方供給出来るなんてすげぇな。何気に縛り入ってるのに萌えた〜。
 くまぷーさんもし見てたらGJっす!また描いて下さい。
431名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 01:32:25 ID:D+0TGtUB
一度、ここの住人でチャットしてみたいなぁ。
432名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 18:22:52 ID:XwxeaLoL
レスとか投下は夜中多いね。
チャットしたいけど夜中は来れないからなあ
433ポップ×マァムF:2006/04/15(土) 21:35:04 ID:OzS5jxsJ
すみません☆バイト忙しくて更新遅れました(涙)
☆☆☆☆☆
――抗えないのは何故?


やっぱり雄よりも雌のが、弱い、ん、だろう、か。

彼の熱があたしの身体に移って、とろけそうだ。



好きなんて言葉は今は一切聞くことが出来なかった。
というより、彼が何を考えて、何を想って、何がしたくて、あたしの身体に触れるのかすら読み取れなかった。


それは、ただ恐怖でしかない―――。


湿度の高い部屋が歪んで見える。

次第にこれが現実か夢を見ているのか、それも危うくなってくる。
434ポップ×マァムG:2006/04/15(土) 21:55:13 ID:OzS5jxsJ
「…っ、ねぇ…やだ、やぁ!」
喉で引っ掛かっていた言葉がようやく押し出された。マァムは拳でポップの肩を軽く叩く。
――でも、
彼の指はそれには止まること無く、未だ彼女の柔らかな肌を這う。

マァムの眼が涙で滲んだ。でも、それすらも、彼は動じていない。

「…やめて…?」

――怯えた声で訴えても、未だ。

――好きだから、止めないの?
まるで、あたしの声が届かないみたいだ、とマァムは絶望に近い気持ちで彼を見つめていた。

とうとう、彼の手が彼女の下着に掛けられた。
マァムは驚いて身をよじるが、丈夫に作られていなかったそれが、びりりと簡単に破かれてしまった。

「いやぁぁぁ!!」
驚いた為か、絶叫に近い声で、マァムは泣き喚いた。
「…ちょ、ちょっと、本当、ポップ…いや…いやなの…!あたし…まだ…だめ…」
言葉が途切れ途切れにこぼれる。


何でこんなに恐怖を憶えるのか、よくわからないけれど、こんな気持ちのまま、抱かれるのはどうしても耐えられそうに無い。
435名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 02:11:20 ID:M0rVQjwz
>>408
今夜もGJ!続きお待ちしております
>>427
ありがd!絵でも文字でも自家発電できるなんてウラヤマシス
436名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 19:41:49 ID:iK4axLxC
ageないけど誰か来てるだろうか
437名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 20:56:31 ID:M0rVQjwz
>>439
来てるよ。ついでにageとくか。
このスレ見て久しぶりに原作読んだけど、マァム可愛いな・・・。
滝で修行する格好見てセーラ服やブルマが見たいとオモタ。
438名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:55:43 ID:5Z3BMXIM
ちょっと時期が遅れましたがヒュンレオ様、乙です。
設定とか描写含めて非常に良かったです。
また良ければお願いします〜。またレオナ物希望。
439ポップ×マァムH:2006/04/17(月) 09:50:00 ID:vm2ty9jO
おはようございます☆
仕事が忙しいので投下遅くなりますが、どうぞ気長に御待ちくださいませ。
☆☆☆☆☆
背中を冷たい汗が流れてひやりとする。
高揚感等何処にも無い。
充分な愛撫もされず、彼女の身体はまだこわばったままだったが、彼は知ってか知らずか、堅い自身をマァムの入口に押し当てて、一気に貫いた。
「あああああっ!」
何かが身体で破れる音がした。
痛みでマァムは泣き叫んだか、ポップは更に奥へと押し進める。
「んぁあ!いたぁい!やだぁぁ!」
結合した部分から鮮血が滲んでいる。
ポップは無言で突き動かすことを止めない。
「いたいぃ!!いたいのぉ!!ポップぅ…お願いっ…やめてぇぇぇ!」
――叫び続けた。

いつもの彼は何処?

今あたしを犯しているのは一体、誰?
440名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:24:22 ID:glSoXF7A
今日も夜中までいれないが待ち
441名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 13:45:45 ID:l6p7CWCy
>>408
まったり待ってます。
>>439
スクール水着いいな!ブルマなら赤希望。
442名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 20:21:26 ID:wM2WmrQk
お約束のセーラー服でパンチラ・ブラが透ける・・・
こういう青春臭いエロが好きな人いないかな
443442:2006/04/18(火) 20:47:18 ID:wM2WmrQk
虹板どうしよ・・・
444ポップ×マァムI:2006/04/18(火) 22:36:53 ID:6VuBfvP1
こんばんは、なるべく今夜でシメられるようにがんばります♪


――外は酷い雨に変わっていた。
マァムは現実から逃げるように、ただ雨音を追い掛けた。
今、身体に襲い来る痛みも、身体にのしかかる体温も、全て虚構だと、思いたかった。

思いたかった、の、に。

「―――あ、いして、る…。」
その闇をこじ開けるように、ポップがやっと言葉を発した。
正気に戻ったのか。
本当はずっと正気だったのか。
マァムは、なんて残酷なことを言うんだろう、とぼやけた彼の輪郭を見つめた。
痛みに叫び疲れて、声は既に枯れ切って、出ない。
結合部が渇いて、押し進められる度、ぎし、と骨が擦れるような感覚が胎内に響く。


ねぇ、好きって何よ、愛してるってのは、こんなことなの?


あたし、何にも知らないだけなの…?



―――わからない。



それが、初めてのセックスだった。
445ポップ×マァムJ:2006/04/18(火) 22:53:38 ID:6VuBfvP1
あたしはまだ幼かった。
彼もまだ幼かった。


今となってはそれもわかる。

彼はあたしを独り占めしたかったのだと。

彼自身を全て受け止めて欲しかったのだと。

――ただ、幼過ぎた。


…違う?


あの後、ポップに一方的にさよならをして、眼の前から消えたあたしは『男』というもの全て拒否した。
例え、ただの話し相手だとしても、『男』だと意識したら、あの夜が蘇ってくる。
真っ暗闇が足元に深い落とし穴を作っているかのような、黒い夜が。

セックスなんて到底、いや、もう一生無理だろう。

――あたしの心と身体につけられた、消えない傷――。

されどあたしは逃れられない。
―――日に日に育ってゆく胎児を身体に宿しながら。
せめて、この子は、本当に愛されることを知るようにと願う。


あたしには、それだけしか出来ない。
446>>408:2006/04/18(火) 22:55:21 ID:6VuBfvP1
…いやぁ…なんか難しかったです(涙)
今後またヒラメキましたら別ネタか続編投下します。
447名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 00:31:50 ID:N+USg9FM
>>408
GJでございました!男性不信になるマァムが少し切なかった・・・。
この話の雰囲気は243氏と同じ人かな?楽しかったです。また書いてくださいね、
448名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:16:17 ID:CwQAHwkD
>>64
レオダイGJ!!ショタ始めて読んだけどレオナのエロさに萌えました!!
毎回良い萌えをありがとうございます。
>>408
GJです!毎日ドキドキしながら読んでました!!次回も投下期待します。
>>437
二次に投下しようと思ってたエロ絵を改造してみた。
パス:たてい
http://www.vipper.net/vip31663.jpg.html
449名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 01:17:16 ID:D+szo6CJ
>>448
くくくまぷー様ー!>>437タソじゃないけど赤ブルマご馳走様です(*´Д`)萌えますた。
450名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 01:04:19 ID:aShaOEuA
>>448
ぬぉぉぉぉぉぉ!!!GJ!!ありがとう、やっぱりアンタ最高だ!!!
マァムのブルマ姿に発情した体育研修生(OB)ヒュンケルにマットの上で犯される
エロを想像しますた・・・ハァハァ。
ホコリ臭い用具室で手足縛られるマァムタン萌え〜
451名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:10:42 ID:TsfxZFD8
>>450
ちょっ……!マァムの手足は、あのマットの「みみ」(小学校の頃、マット敷くと
「みみ」しまわされましたよねw)に紐で固定されるようお願いします。テラ萌え妄想GJ!
そしてくまぷー様、>>448にも書きましたがGJ、超GJです!
申し送れましたが>>64様、小悪魔なようで純情なレオナにハァハァさせて頂きました(*´Д`)
こちらも萌え補給させて頂きました、ありがとうございました。

これだけブルマで燃え上がってる最中に難ですが、ポプマで一つネタが沸いたので
投下させて下さい。>>438様、せっかくまたレオナ物をとの有り難いご要望を頂いたのに、
ご期待に沿えなくて申し訳ありません。
恐縮ですが注意書きを。話のなりゆきとはいえ、ヒュンマ前提なうえポップが何やら
卑怯で、純粋なポプマファンの方にはかなり申し訳ない展開となっております。ご了承の上、
お気に召さない場合は、スルーをお願い致します。
また、例によって遅筆です(ほんとにすいません……)。私の話の完結など待っていては
スレが落ちてしまいますので、どんどんご投下下さいますよう、書き手の神様方にお願い
申し上げます。
へたれ書き手の分際で能書きたれて申し訳ありませんが、どうか宜しくお付き合い下さい。
452名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:12:15 ID:TsfxZFD8
勇者ダイが帰ってきた。
大戦から2年、勇者の帰りを待ち侘びていた全世界が、その朗報に狂喜乱舞した。殊に、
若き女王レオナを奉ずるパプニカ王国は、大変な騒ぎである。国中が夜も明けぬうちから
祭りのように賑わい、城では世界各国の要人を招いての宴が催された。それは、千年に
一度と謳われた、大戦終結の宴を凌駕するほどの華やかな祝宴であった。
誰もが、この上ない美酒に酔いしれた。しかし、勇者と共に戦った仲間達ほど、この宴を
楽しんでいる者はいない。
「もう、みんな俺にかこつけて飲みたいだけだろぉ?」
大戦時よりは幾分大人びた顔つきで、ダイが子どもっぽくふくれれば、
「何言ってやがんだよ、お前のために俺らが世界何周したと思ってんの?俺だけでも
10周はしたぜ、なぁ?」
「俺は……11周ほどしたかな」
「何なんだよそのビミョーな見栄は!」
世にも珍しくヒュンケルとポップが漫才を繰り広げるほどである。夜の果てるまで、彼らは
笑い、歌い、踊った。ただ一人をのぞいて。

「お前、二次会来ねぇの?」
ポップはきょとんとして、ヒュンケルの後姿に問いかけた。
「人に酔った。悪いが、お前からダイや姫によろしく伝えてくれ」
「自分で言えよ」
もはや箸が転がってもおかしいらしく、酒に酔った顔でポップがケケケと笑うと、ヒュンケルは
不意に真顔で振り返った。
「ポップ」
「あん?」
「世話になったな」
「はぁ?」
何言ってんのお前、と問う声に答えず、ヒュンケルは長い廊下を歩き始めた。
「おーい、ポップ、何してんだよ」
「お、おう!」
ダイの声に応じてから、もう一度回廊に目をやったが、兄弟子の姿はもはやなかった。
453名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:12:57 ID:TsfxZFD8
「うー……やべ、吐く」
いや、実際もう吐いたけど、とポップは誰にともなく苦笑した。理由は色々思い当たる。
クロコダインに飲まされたやたら濃い酒とか。チウのおよそ音程というものを無視した
歌声とか。アバンのストリップとか。厠でポップの背をさすってくれたフローラは、
「まったく何考えてんのかしら、いくら仲間内だからって!」と良人の宴会芸に文句しきりで、
師匠思いのポップは吐きながらもアバンのフォローをしなければならなかった。
「大丈夫ですか」と心底心配そうなメルルの手を丁重に払って、ポップは寝室へと向かった。
レオナに無期限で貸し与えられた寝室は、よりにもよってヒュンケルとの共用である。
「あいつ寝てるといいなぁ……いくら何でもあいつと二人じゃ場が持たねぇよ」
あいつは俺と違ってザルなんだから、朝まで飲んでりゃいいのに。
寡黙な兄弟子の顔を思い出し、ポップは軽く息をついた。目の前の角を曲がれば、寝室の
扉である。扉を開けたそのとき、寝息が聞こえてくることを祈りながら、ポップは扉の取っ手に
手を伸ばした。
「……あぁ……っあ、あ……」
ほんの少し扉を開けたところで、ポップの手は自然に止まった。妙な声が聞こえる。女の声のような、
それにしては変に高くて不安定な……動物の声?本能的に気配を消しながら、ポップは僅かな隙間から
部屋の中を覗き見た。
「はぁっ……あ……ヒュン、ケ……」
物狂おしく、声は兄弟子の名を呼んだ。途端、部屋の中で蠢いている影が、いっそう激しく動き始めた。
豪華な天蓋に覆われたベッドの上、二人の男女が、まるで一体の獣のように絡み合っている。
ポップの鼓動が高鳴り始めた。思いがけず兄弟子の閨房を覗いてしまったから、ではない。彼の体の上に
跨り、身も世もなく喘いでいる、女。ポップの目は、その肉感的な裸身に釘付けになっていた。
「あぁ、いい、いいの……ヒュンケル、ヒュンケル!」
あんな彼女は知らない。第一、彼女はついさっきまで、宴の場にいたはずだ。アバンの使徒の長女役らしく、
甲斐甲斐しく来賓の世話を焼いていた。あれは……ああ、あれは。まだヒュンケルが宴を抜ける前だ。ヒュンケルが
いなくなった後、彼女を見たか?酔いが醒め、恐ろしいほど冴えた頭が答える。見ていない。慣れない酒と、
親友が帰ってきた喜びにはしゃいで、気にも留めなかったが、一度も見ていない。
「好きよ、ヒュンケル……あなた、が、好き……っ!」
ポップは茫然と、彼女の言葉と、月明かりのなかで上下に跳ねる桃色の髪にとらわれていた。
454名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 10:14:02 ID:TsfxZFD8
「ヒュンケル!」
翌日の午前。ダイに呼び止められ、銀髪の剣士はびくりと身をすくめた。
「何で昨日、途中で帰っちゃったんだよ。あの後すっげー面白かったんだぜ!」
「あ、ああ。すまん」
「あれぇ?」
小さな違和感に、ダイは首を傾げた。
「ヒュンケル、何か感じ変わったんじゃない?」
「そっ…そうか?」
「うん。何ていうかな……雰囲気が」
まじまじと見つめてくるダイに、彼の兄弟子は慌てたように言った。
「お前も、ずいぶん背が伸びたな」
「あは!そうかな」
その一言にダイはぱっと顔を輝かせ、照れ臭げに自分の頭を撫でた。
「2年ぶりだもんね。そりゃお互い変わるか」
「ああ」
「今日の夜も宴会らしいから、今日こそ最後までいてよ!」
ダイは言い残すと、背が伸びたと言われたのがよほど嬉しかったのか、足取りも軽く去っていった。
「……チビなの気にしてたんだなぁ、あいつ」
小さく呟くと、ヒュンケル―――いや、モシャスでヒュンケルの姿を借りたポップは、そそくさとマァムの居室に向かった。
捕まったのが、人を疑うことを知らないダイでよかった。これが勘の鋭いレオナ辺りだったら、
呆気なくばれていたかもしれない。しかし、これだけそっくりに化けていても、雰囲気というのは違うものなのか。
案外マァムにも、あっさりと見破られてしまうかも……。
胸を掠めた弱気を、ポップはぶんぶんと首を振って追い払った。ばれたら、その時だ。あんな、出し抜くような真似を
されておいて、こっちが弱気になってどうする。俺には権利があるのだ。虚仮にされたぶん、やり返す権利が。
騙されたぶん、騙し返す権利が。
気持ちの整理がついたら、ヒュンケルか俺か、どちらかを選ぶと、マァムは言った。あれには、もしヒュンケルを
選んだのなら俺にもそれを伝えるという意味が、当然に含まれていたはずだ。大戦直後、マァムはヒュンケルではなく、
俺と一緒にダイ捜索の旅に出ることを選んだ。そのことで、俺がどれだけ喜んだか、何を期待したか、マァムにだって
分かっていたはずなのに。そんな俺をまるで嘲けるかのように、陰でヒュンケルと。
昨夜の光景を思い出し、ポップはざわりと身の毛がよだつのを感じた。あんなものを見せられて、黙っていられるか。
そっちがその気なら、俺もお前らを出し抜いてやる。
「マァム……俺だ」
こつこつとマァムの居室の扉を叩くと、ポップは恋敵の声音で彼女を呼んだ。
455ヒュンレオ:2006/04/21(金) 10:21:23 ID:TsfxZFD8
いやいや、お前誰だ、って話ですねすいません。名前入れ忘れました。
ヒュンレオです。この話の間は名前欄に「ポップ×メルル」と入れます。
上三つにも入れるつもりでした、ほんとごめんなさい。
456ポップ×マァム:2006/04/21(金) 12:40:03 ID:TsfxZFD8
↑メルルじゃなくてマァムでしたorzぼけっぱなし……。これだけでは難なので
続きを↓

ポップは硬直した。マァムの返事を待って、扉の前で立っていた自分の体に―――ヒュンケルの形をした体に、部屋から飛び出してきた
マァムが突然抱きついたのだ。唐突に開け放たれた扉は、ポップの動揺を示すように、くわんくわんと揺れていた。
ふわりと鼻孔をくすぐる甘い香りと、腹筋の辺りに感じる柔らかな双丘の感触に、ポップは軽い眩暈を覚えた。
「……マァ…ム?」
マァムの肩に手を置き、ポップは更に驚くことになる。自分の顔を見上げてきたマァムの目から、大粒の涙が零れたのだ。
「よかった……帰ってきてくれた」
震える声でようやくそれだけ言うと、マァムは再びポップの胸に顔を埋め、泣き始めた。ようやく落ち着き始めたポップの胸に、
どす黒い嫉妬が頭をもたげる。今朝方、ヒュンケルは軽装で寝室を出て行った。至極簡単な身支度で、遠出するような格好ではなかった。
寝たふりをしながらではあるが、ポップはその様をきちんと見ていた。
ほんの数時間も離れてらんねぇ、ってか。ポップは内心で嘲笑すると、マァムの体を抱いたまま部屋に身を入れ、そのまま後ろ手で
鍵をかけた。

ひとしきり泣くと、マァムは照れたように笑い、ようやくポップの身を離した。そして、自らの涙ですっかり変色したポップの服(正確には、
ポップがヒュンケルの荷物から勝手に拝借した服)に驚き、大慌てで部屋のクローゼットを漁り始めた。
やだ、女物ばっかりと、困ったように言う声さえどこか浮かれていて、ポップの心を苛立たせた。
「これ、ちょっと小さいかもしれないけど」
顔を赤らめながら、マァムが何やらシャツを差し出す。受け取ってやると、「私、見ないから」と頼んでもないのに部屋の隅に
走っていった。おーお、可愛くなっちゃって。ポップは唇の端で笑うと、渡された服を傍の椅子に放って、マァムに歩み寄った。
少し、からかってやろう。
「マァム」
彼女の背に立ち、壁に手をつくと、マァムは傍目にも分かるほど緊張した。わざと耳元に口を寄せ、囁いてやる。
「何を恥じらう?昨日の今日だろう」
「そっ……そんな」
消え入るような声。それは昨夜、扉の隙間から聞いてしまった声とよく似ていた。
「俺に抱かれて、可愛い声で鳴いていた。あれは夢か?」
「違っ……」
肩を抱くと、それだけで、マァムは他愛無く言葉を続けられなくなってしまった。ポップの知っている強気なマァムとは、別人のようだ。
好きな男の前では、女は別人になるのだと、誰かが言っていた。まったく、笑わせる。あれだけ思わせぶりな態度をとっておきながら、
ヒュンケルの前ではこんな媚態を見せていたとは。沸々と込み上げる怒りにまかせ、ポップはマァムを抱きすくめた。
「ヒュン……ッ!」
「黙って」
黙って、俺に見せろ。ヒュンケルに見せたもの全部だ。ポップは、マァムを振り向かせるのももどかしく、彼女の唇を奪い、貪った。
457名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 15:27:08 ID:AbUT0s0G
め…めちゃくちゃツボです!マァムが可愛すぎる!!
続き楽しみに待ってます!
458ポップ×マァム:2006/04/21(金) 19:39:21 ID:TsfxZFD8
>>457
ありがとうございます!何かかなりアブな感じになってきて自分でもどん引きですが、
続き投下してしまいます。
追伸、>>451に書いた「>>448にも書きましたが」は「>>449にも書きましたが」の間違いです。
ぼけ倒しですいません。

口付けながら、ポップはマァムの服を半ば引き裂くように脱がせた。マァムは両手で軽く抗ったが、それはポップが簡単に
押さえ込めるほどの抵抗であった。武闘家の彼女のこと、戦士のヒュンケルならともかく、魔法使いのポップの腕力であれば、
本気で抗えば振り払えるはずである。満更でもないらしいマァムに、ポップは舌打ちをしたい思いだった。
太ももを覆う程度の短いスカートを残して裸になったマァムを、ベッドに横たえる。恥ずかしそうに頬を染め、視線をシーツに落とす
マァムの仕草は、ポップが今までに見たことがないほど艶やかで、愛らしかった。暗い喜びが、ポップの胸を占める。可愛い顔。
もっと見せてみろよ。ヒュンケルしか知らない顔を、俺に。
そうして、抱かれた後で。魔法を解いた俺の顔を見たときのマァムの顔が、ひどく楽しみだ。きっと、昨夜の俺とよく似てるだろう。
ひっそりと笑ってから、ポップは思い出した。そうだ。目的は、これだけではなかった。

「マァム……ポップにはもう話したのか」
「え?」
「お前の気持ちを」
正面から、マァムの顔を見据える。彼女の本音を、ほんのわずかでも見逃さないように。優しさだとか、仲間としての気遣いだとか、
そんなものはもう要らない。生殺しはもうたくさんだ。ヒュンケル相手なら、本当のことを話すだろう。そうして、俺の中で
まだわずかに息づいている愚かな期待に、とどめをさしてくれ。マァムの手首を握る両手に、知らず知らず力がこもった。
マァムは、ポップの視線から逃れるように目を逸らした。
「私……私、ポップが好きよ。本当に大好き。私が男の子なら、ポップのことダイと取り合ってたかもしれない」
何だよそれ。お前は女だろうが。だから俺はお前のこと、こんな、道化みたいな真似してでも抱きたいぐらい好きなんだろうが。
喉まで出た言葉を、ポップはぐっとこらえた。こんな状況下でさえもってまわった言い方をするマァムが、心底腹立たしかった。
まるで、ヒュンケルの皮をかぶっていてもお前はポップだと、見透かされているようで。
「本当にそうならよかったのに。私、ポップを傷つけたくない……失いたく、ない。だから」
「そんなことが聞きたいんじゃない」
声を荒げたポップに、マァムは驚いて身を震わせた。怯えた目で見上げられてなお、ポップは荒れ狂う感情を抑えることができなかった。
「お前は誰が好きなんだ?俺か、あいつか?」
激情にかられ、ポップは自身がヒュンケルの姿をしていることさえ忘れてマァムを問い詰めた。マァムは目に涙を溜め、やがて
目を閉じた。
「昨夜も言ったわ。どうして疑うの?信じてくれないの?」
昨夜。ポップの脳裏に、呪わしい記憶が甦った。そうだ、確かに言っていた。あいつに突き上げられながら、何度も何度も、ヒュンケルが
好きだと、愛していると。
「ヒュンケルが好きよ。男の人として好きなのはあなたよ。あなただけ」
追い討ちをかけるように、マァムは言った。我知らず、ポップは笑う。バイバイ、無様な初恋。命さえ投げ出した片思いの、これが結末。
―――優しくて残酷で、身勝手なお前への復讐の、これが始まり。
459ポップ×マァム:2006/04/21(金) 19:40:26 ID:TsfxZFD8
「だから私、あなたが帰っ……ひぁっ?!」
マァムの言葉は、突然に遮られた。驚くマァムの視線の先で、ポップが彼女の豊かな胸にむしゃぶりついている。それは、昨夜の
ヒュンケルの優しい愛撫とはかけ離れた、獣じみたものだった。唇に弄ばれていないもう片方の乳房も、形が変わるほど強く
掴まれている。
「な……っやだぁ……」
痛みに似た快感が、マァムを苛む。暴力のような行為に感じてしまっている自分が、マァムには信じられなかった。
「ひっ……あ……いやぁ……」
「どうして?」
ぬるりと乳首を舐め上げ、ポップは意地悪く聞いた。
「俺が好きなんだろう?どうして嫌がる?」
「だ、って……こんな、の……あっ」
胸の飾りを甘噛みしてやると、マァムは再び悶え、切なげに息を速めた。幼児がするように小さく首を横に振り、乱暴な
愛撫に耐える。
「ヒュンケ、ル……昨夜と、違うわ」
「そうか?」
当たり前だバカと、内心で舌を出しながら、ポップはマァムを弄び続けた。時折空いているほうの手の指でマァムの口を侵しながら、
豊かな胸を存分に味わう。彼女に恋してから、幾度となくこんな夢を見たが、夢の中のどのマァムよりも、本物のマァムはいやらしい。
胸と唇をいじってやっただけで、目に見えてよがっている。ヒュンケルはいつから、こんなマァムを知っていたのだろう。あるいは
ヒュンケルが、マァムをこんなにしたのだろうか。苛立つ思いを、どうにか抑える。まあいい、今夜だけは俺のものなのだ。
ヒュンケルにさえ見せたことのないような淫らな顔も、じっくりと見せてもらおう。少年特有の残酷さで、ポップは一計を思いついた。
「いやっ……あ……」
マァムが口走ったのを待って、ポップはわざと冷たくマァムの身体を突き放した。驚いて目を見張るマァムを尻目に、寝台を立ちかける。
「ま、待って!どうしたの?」
「嫌なんだろう?喜べ、解放してやる」
マァムの顔が、泣き出しそうに歪む。弱者をいたぶるのは快楽だと言った、あれは誰だったろう。ポップは冷笑し、言葉を続けた。
「思ったとおりだ。お前は、俺を愛してなどいない」
「え……?」
「昨夜のことは、酒に酔った勢いだろう。だから、昨日許せたセックスが今日はできない。違うか?」
「違うわ!」
マァムは必死の表情で否定する。
「す、好きだって、言ったじゃない!さっきだって」
「なら、証拠を見せろ」
「証拠?」
「自分で、してみせろ。俺によく見えるように、脚を開いてな」

マァムは訳が分からない様子だったが、やがて言葉の意味を悟ると、顔中を朱に染めて怒り始めた。
「そんなのっ……できる訳ないじゃない!」
「ならそれでいい。これで終わりだ」
言い捨てて、ポップは寝台を背に立ち上がった。これで、マァムがヒュンケルに幻滅するのもいいが、それではあまり面白くない。
だがそうはならないだろうと、ポップは確信していた。自分の愛をヒュンケルに信じてもらえないことは、マァムにとって一番の
弱みだ。
『昨夜も言ったわ。どうして疑うの?信じてくれないの?』
泣きながら、マァムは言った。昨夜、マァムがヒュンケル本人に愛の告白をし、彼にそれを否定されたのは明らかである。
だからこそ、『お前は俺を愛していない』という言葉を否定するために、あれほど躍起になったのだ。
「待って」
そらきた。こみあげる笑みを、ヒュンケルらしい無表情で振り返る。泣き出しそうな顔で、マァムがベッドの上に座り込んでいた。
「見せたら、本当に……信じてくれるの?」
「ああ」
マァムは、これ以上ないほど顔を赤らめ、拳を握り締めた。
460ポップ×マァム:2006/04/21(金) 19:41:52 ID:TsfxZFD8
「まさか、着たままするつもりじゃないだろうな」
恐る恐るミニスカートに手を入れ、下着に触れたマァムの手が、金縛りにあったように止まった。信じられない様子で、ヒュンケルの
顔をしたポップを見上げる。
「だって……私」
「嫌なのか?」
威圧的なポップの声音に、マァムは口を噤んだ。震える手でスカートに手をかけ、脚から引き抜く。そうして、思い切ったように
立て膝になると、薄いブルーのショーツをずり下ろした。
マァムがはっと顔色を変える。つぅ、と細い銀糸が、マァムの秘所からつたって、ショーツへと落ちたのだ。
「何だ。その分ならすぐにイけそうだな。胸を舐られたのがそんなによかったか」
「………っ」
マァムは恥じらうようにぐっと内股に力を込めると、そのままさめざめと泣き始めた。少しやりすぎたか。ポップの心の表面にそんな思いが
掠めたが、黒々と渦巻く嗜虐心に飲まれて消えた。
「それで終わりか?」
無機質なポップの声に、マァムはのろのろとベッドの上に腰を下ろし、膝を立てた両脚をわずかに広げた。初めて火に触れる子どものような、
覚束ない手つきで、細い指を小さく動かし始める。
素直なものだ。相手がヒュンケル以外の男なら、マァムは舌を噛み切ってでもこんな屈辱を受け入れたりはしないだろう。そういう女だ。
―――そういうマァムしか、俺は知らない。卑屈な思いを、ポップはすぐに薙ぎ払った。だから、これから知ろうとしているんじゃないか。
可愛い、しおらしい、淫乱で恥知らずなマァムを。
「脚を広げろ。ゆっくりでいい」
「……っん……」
マァムは恥じらいながらも、徐々に脚を開いた。
「んうっ……あ……はぁ……」
蕩けるようなマァムの声に応じるように、マァムの花は濡れそぼり、蜜を零し始めた。自らの手で愛液を擦り上げるその姿を、あの
聖母のように清らかなマァムと誰が信じよう。
支配欲にとりつかれ、その場所を凝視するポップの視線に気づき、マァムは心底恥ずかしそうに身を捩った。
「どうした?見られて感じているのか」
「ち、違うわ……こんな、の、見られたくない」
「俺は見たい」
ポップは言うなり、マァムの足首を掴むと、高々と持ち上げた。マァムはあっと声をあげたが、抗うでもなく、熱にうかされたような
表情でされるがままになっている。
「見ていてやる。イってみせろ」
「……は、い……」
マァムは小さくいらえを返すと、細い指を懸命に動かし始める。豊かな乳房の先端まで薄桃色に染まったマァムの全身は、それ自体が
たとえようもないほど美しかった。
「あ、あ、イクっ、イッちゃう……っ!」
「………!」
マァムがぐったりと脱力するまで、彼女のそこがまるで生き物のようにひくひくとわななくのを、ポップは瞬きもせずに見つめていた。

人形のようになったマァムの脚を投げ出し、ポップは哄笑したい思いだった。自分のMPの何十分の一しか消費しない魔法を一つ唱えて、
ほんの少し兄弟子の口調を真似てやれば、あのマァムが、こんな淫猥なことまでやってみせる。数年来自分が求め続けていたものが
ひどくちっぽけなものに思えた―――そう思いたかった。
「これで……信じてくれた?」
すっかり息のあがったマァムが、縋るように尋ねてくる。
「ああ。礼をしなくてはな」
ヒュンケルはきっとこんな風にマァムに笑うのだろうと、想像した通りの優しい笑顔を作ってやると、マァムは安堵したように微笑んだ。
ポップはベッドに敷かれている純白のシーツをびりりと咲くと、ちょうど人の頭を一周する程度の細い帯を作った。不思議そうに
その様を見ていたマァムの目を帯で覆い、頭の後ろで結んで、目隠しをする。
「何、これ……?」
「まじないだ。俺がいいと言うまで、取るな」
何か言いたげなマァムの唇に、口付けを一つ、落としてやる。
そうして、まじないが解けたら、終わりだ。お前への片思いも、友情も、復讐も。
461ヒュンレオ:2006/04/21(金) 19:46:57 ID:TsfxZFD8
今日はここまでになりそうです。できるだけ早く上がるよう頑張ります!
462名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 20:34:58 ID:eWuC2cj3
>>461
待ってます〜。マァムタン好きだ。

でも昨夜のマァムはエイミが化けてるのかと思ってた。
で、今夜のは処女の本物。でも昨夜のも本物だったのね。
463名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 21:15:34 ID:aShaOEuA
>>ヒュンレオ様
ちょ!!すごいっす!まじすごいっす!!!神!!!すげぇ萌えました。
ぬーは!!もうね、ポップもマァムも俺のツボど真ん中!このまま突き進んでください!!
464ポップ×マァム:2006/04/22(土) 00:11:30 ID:wU2SkhEm
>>462
あーっ……そのネタもうちょい早くうpしてほしかったですw
でも、ポップ=偽ヒュンケルっていう描写さえ苦戦(完敗?)してるのに、
このうえエイミさんにまで絡んでこられたら、解説フリップなしでは読めない
状態になるかもw
>>463
ありがとうございます!ぬーは!w

調子に乗ってもう少し書いたので投下させて下さい↓

マァムの身体が電流を伝わされたように跳ねた。視界を覆われ、何をされているのか、マァムには分からない。もっとも、さきほど果てた
ばかりのその場所を、ポップの舌で舐られているなど、目にしたところでマァムには信じられないだろう。牧歌的なネイル村で生まれ育ち、
つい昨日まで男を知らなかったマァムである。
「な……っに、これ……」
息も絶え絶えに、マァムが尋ねる。答えずに、ポップはマァムの紅い真珠に吸い付いた。赤々と充血したそれは、捕食された小動物の
ように、ポップの口内で驚き跳ねる。
「はぁっ……!」
マァムは背を反らし、爪を立てるようにシーツを掴んだ。その様に、ポップは安堵する。こうして愛された女がよくするように、
マァムがポップの頭をおさえつけたら、マァムに気づかれてしまったかもしれない。彼女を抱いているのが、彼女の愛する剣士ではないことに。
目隠しをすると同時に、ポップは手だけを残してモシャスの効果を解いている。ポップの髪は今、ヒュンケルとは明らかに髪質の違う、
彼本来の癖毛である。
「ああっ、や……あっ!何か、変っ……!」
自ら腰を浮かせ、マァムは喘いだ。昨夜にも増して乱れる彼女の様子を、ポップは満足げに見やる。
「いやっ……あ!違う、嫌じゃない、やめない、で……!」
いや、という言葉に合わせて舌を止めると、案の定、マァムは懇願してきた。目隠しの下の瞳は、熱く潤んでいるだろう。
目隠しを取り去ってやりたくなる衝動を、ポップは懸命にこらえた。まだだ。まだ早い。
「ああっ、イク、またイッちゃう、イッちゃうよぉ!」
狂ったように叫ぶマァムを見上げ、ポップは冷笑した。可哀想に、好きでもない、「ただの男仲間」にこんなところを見られて。
俺に舐められてイッちゃったなんて知ったら、お前どんな顔するんだろうなぁ?とろりと、太腿を濡らすほどの愛液が、マァムの
そこから零れる。ポップは、指でそれを掬い取ると、舐め上げてにやりと笑った。絶望した人間はいい顔をする、その顔のまま死ねと言った
モンスターの気持ちが、今なら分かるような気がした。
465ポップ×マァム:2006/04/22(土) 00:12:08 ID:wU2SkhEm
愛液を舐め取った指をマァムの口に含ませ、口内で往復させる。マァムはおずおずとポップの指に舌を絡め、懸命に吸い付いた。
ヒュンケルの手で頬を撫でてやると、嬉しげに微笑んだ。犬みてぇ。ご主人様を間違えてる、バカ犬。こみあげる笑いをこらえ、
ポップはマァムの腋に手を差し入れ、彼女の上身を持ち上げた。「へっ?」と間抜けな声をあげたマァムの腰を、狙いを
定めて自身の上に下ろす。いきり立ち、天を突いたポップのそれは、しとどに濡れたマァムの女孔に難なく押し入った。
「ああぁっ!!」
一際高く叫んで、マァムはポップの上で跳ねた。顎を上げたマァムの首筋から、豊かな胸の谷間へと、汗がつたって落ちる。
いやらしい。こんな感じなんだ、下から見るこいつって。昨夜、ヒュンケルの背を隔て、断片しか見ることのできなかったマァムの痴態を
最も近くで見ることで、ポップは溜飲を下げた。あとは、ここにヒュンケルがいてくれりゃあ、完璧なんだけどな。
昨夜のヒュンケルを真似て、ポップはゆっくりとマァムを突き上げた。
「あっ……あぁ、あ……」
昨夜のままのマァムの嬌声が、ポップを尚更狂わせた。やおらマァムの腰をつかみ、激しく自身のそれに激しく打ち付ける。
「ああ、っあ、あ、壊れ、ちゃう、あ、たし……」
「っ……!」
あと一歩で達してしまいそうになるのを感じて、ポップは慌てて腰を止めた。危ねぇ。何やってんだ俺、童貞じゃあるまいし。
一度だけ、ラーハルトに教えられて行った遊郭を思い出しながら、ポップは息をついた。少しでもマァムに似てる子をって、
店の子の写真、小一時間も眺めてたっけ。あの時はまだ、信じていた。いつかマァムと愛し合い、本物の彼女をこの腕に抱くことを。
―――叶ったじゃねえか。自嘲気味に笑って、ポップは繋がったままマァムの身体を寝台に倒した。
「………?」
そのとき、マァムがしたことに、ポップは少しだけ驚いた。意思を失った抱き人形のようだった彼女が、不意にポップの手を
―――今のポップの身体の中で、唯一偽りの部分を手にとり、頬を寄せたのだ。戸惑うポップに、マァムは夢を見ているように
呟いた。
「ヒュンケル……ここに、いるの?」
ぎくりとしたポップに勘付く様子もなく、マァムは言葉を続けた。
「もっと抱いて、信じさせて……ここにいるって。もうどこにも行かないって」
目隠しの下から、マァムは涙を流していた。その温もりを、ヒュンケルから借りた手に感じて、ポップはわなわなと震えた。
ほんの数時間離れることが、どうしてそんなに辛い?俺はお前の心と、永遠に別たれたというのに。
「好きよ、ヒュンケル」
ぶつりと、何かが切れる音を、ポップは聞いた。ポップはマァムの目隠しに手をかけると、ほどくのさえ面倒だとばかりに、
マァムの首の下まで一気にずり下げた。
466名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 02:03:41 ID:HeBMPWru
>>ヒュンレオ様
うわぁぁぁぁぁ!!GJっす!!!!相変らず文章うまいなぁ・・・憧れます。
こっそり呟いたポプマが見ることが出来て本当に幸せだぁ!ありがとうございます。
純情ゆえにちょい鬼畜入ってるトコロもエロイマァムも全てが萌えです!!
続き禿げるほど期待しております、無理せず頑張って下さい。

467名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 02:46:01 ID:x/W5EnLP
マァムすげーかわいい!!思いが純粋すぎて切ねえ…
でもポップもっとやれとも思ってしまうw とにかく最高です!
468名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:33:58 ID:+MEi2PW0
>>408です。
こういう歪んだ感情の変化、すごく響きますねぇ。
交錯する想いは何処に行くんですかね。
好きだからこそ傷つけたい、とか、青臭くてイイ。
469名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 16:56:36 ID:xPGkj8Gp
やっぱりマァムはいじめるのが良く似合う…。
どつぼな話をありがとう、良い作品見れて本当に幸せ。頑張れポップ!頑張れヒュンレオ氏!!
470名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 21:30:42 ID:15yE5wjL
ちょっとだけ待機
471名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 21:32:20 ID:15yE5wjL
ageてすんません


472名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 08:35:47 ID:BGK42/T9
473名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 10:59:33 ID:Zm9sJvO1
>>472
ポップがもの凄くいい男に見える!!!
確かに萌える
474ポップ×マァム:2006/04/24(月) 21:45:13 ID:mDymc6dM
>>466-469
ありがとうございます!おかげさまで書き上げることができました……が。
例によってすごい勢いで着地失敗ですorz盛り上がってかつ後味の良いオチが
書けるようになりたいよ!と天に向かって吠えながら投下です↓

幸せに蕩けそうだったマァムの笑顔が、瞬時に凍りつく。見開かれた瞳、声なき声で叫ぶ唇。愛しい剣士の面影を探して
揺らいだ瞳は、じわじわと涙で淀んだ。ポップの身体を、ぞくぞくと震えるような快感が貫く。
「う……そ……」
「ほんと」
絞り出すようなマァムの声に、ポップは彼らしい軽い口調で応じた。同時に、マァムの脚の間で直立していた身を乗り出し、
マァムの鼻先まで顔を近づける。ポップの自身が身体の奥まで割り入るのを感じて、マァムは息を飲んだ。
弟弟子の顔を間近に見ながら、マァムはまだ、悪い夢でも見ているような面持ちでいた。
「……何、で……?だって、今……ヒュンケル……」
「ヒュンケル?『これ』のこと?」
ポップはマァムの眼前に、モシャスで変形した手を突き出すと、そのまま術を解いてみせた。ヒュンケルの榑立った剣士の手が、
見る間に少年らしいしなやかな手に戻っていく。マァムは、おぞましいものでも見るように、その様に釘付けられた。
「便利だよなぁ、モシャスって。頭から爪先までそっくり似せることもできれば、こうやって一部だけ借りることもできる。
……何で目隠ししたか、これで分かった?」
「………!」
全てを悟ったマァムは、全身でポップから逃れようとあがいた。しかし、深々と犯されているために、体の自由が効かない。
屈辱に唇を噛みながら、無理にでも体を離そうと上身をひねる。
瞬間、側頭部に強い痛みを感じて、マァムは顔を歪めた。そのまま、無理矢理にポップの方を向かされ、髪を掴まれたのだと
ようやく気づいた。自ら乱雑に引っ張っておきながら、その桃色の髪を愛しげに撫でるポップに、マァムはどんなモンスターにも
感じることのなかった恐怖を覚えていた。
誰より明るく強靭な精神を持ち、その強さで勇者さえ励ました魔法使いの少年は、そこにはいない。
「……どうし、て、こんな……ポップ……どうしちゃったのよ……?」
ポップはにぃっと笑うと、マァムの脚を開いて思い切りマァムを嬲った。最奥を突かれ、マァムの表情が苦悶に歪む。
「やめ……っ、いやあぁぁ!!」
「あんま声出すなよ、外に誰かいたら聞こえちまうぞ。俺は大歓迎だけど?」
「う……う、あ……」
「昨夜もすげぇ声でやってたし、お前、城で噂になっちまうかもよ。兄弟弟子とっかえひっかえしてるってさ。先生が泣くよな」
下卑た中傷に、マァムの顔が怒りに染まる。ポップはそれさえ、いいね、いつものお前らしくなってきたと、茶化すように笑った。
「信じられない……あんたなんか……酷い、最低よ」
「ああ、まったくだ」
ポップは言うなり、マァムの最奥に自身の先端を押し付け、こすりつけた。
「やめてっ……!」
「ガキでもできたら、どっちが親父か分かんねえもんなぁ。何せ一日違いだ」
「……っく……う……」
歯を食いしばって涙をこらえるマァムを、ポップは冷たく見下ろす。
「だけど似合いなんじゃねえの、お前には。男の人として好きなのはヒュンケル、だけど俺のことも失いたくない……だっけ?」
怒りに震えていたマァムの表情が、凍りつく。
「何も言わなきゃ、俺が一生でもお前のこと好きでいるって……ちゃんと分かってたんだろ、お前」
「……違うわ……あれは」
「うるせえ」
ポップは言い捨てると、再び彼女を犯した。抗うマァムを全身で抑えつけ、幾度となく彼女の秘部を穿つ。切れ切れに訴えかけてくる
彼女の言葉に耳を貸すことは、一度もなかった。そうして、ポップが己を放つ最後の瞬間、
「ヒュンケル……ッ!!」
悲鳴のように、マァムは叫んだ。
475ポップ×マァム:2006/04/24(月) 21:46:07 ID:mDymc6dM
目を覚ましたとき、腕の中にマァムの姿はなかった。ポップは頭をかきながら、まあ当然か、と妙に冷めた思いでいた。
行為の最中に脱ぎ捨てたヒュンケルの服を、横目で見遣る。
―――ヒュンケル、か。
あれだけ汚されて、傷つけられて。それでもなお彼女はヒュンケルの名を呼んだ。
―――関係ねえだろ、もう。
胸を締め付けるような感傷を、ポップはすぐに打ち消した。自分から望んで、全てを手放したのだ。彼女への想いも、友情も、
思い出さえ。ほんの昨日まで、心の一番温かな場所を占めていたものを、全て。
だからきっと、胸を抉るようなこの痛みも、いつか忘れることができる。
ポップは一息に寝台を立ち上がり、兄弟子からの借り着に手を伸ばした。

ふと目をやると、ポップは椅子の上に不自然なものを見つけた。それは、自室に脱ぎ捨ててきたはずの自身の法衣。
丁寧に畳まれ、持ち主の帰りを待っていたように端然と椅子にかけている。歩み寄り、服を手にしたポップは、
中から転び出た封書を目にする。宛名書きは、大きいが女性らしい、温かな字―――マァムのものである。
頭で考えるより先に、ポップは封書を切っていた。

数十秒後、大慌てで着衣したポップは、疾風のごとくその場から姿を消すことになる。窓から飛び出し、空を駆け、
銀髪の兄弟子を探しに。
476ポップ×マァム:2006/04/24(月) 21:47:15 ID:mDymc6dM
「おやぁ、奇遇ですねぇヒュンケル」
弟子の顔を見るなり、アバンは快活に笑って言った。対峙するヒュンケルの顔は、彼には珍しく、驚いて固まっている。
十何年振りでしょうね、あなたのそんな顔を見るのはと、アバンはなおもにこにこと笑う。
「先生……」
「どうしてここへ、ですか?さてね、不思議と気が向いたんですよ。ハドラーが呼んでくれたのかもしれませんね」
何せここは、と言い掛けたアバンの言葉を、ヒュンケルは遮った。二人が立つのは、黒々と切り立った断崖。
裾野に広がる荒れ地は、かつて「地底魔城」と呼ばれた場所である。
「マァムから、聞いたのですか」
「おや、マァムには話したんですか?」
ヒュンケルはぐっと口を噤む。とても叶わない、この師には。ヒュンケルは促されるまま、断崖に腰掛けていたアバンの
隣に座った。
「……大魔王は倒れた。ダイ君も帰ってきた。戦うことでしか罪を償えないと思っているあなたが、何を考えるかぐらい
分からなきゃ、師匠失格ですよ」
「ずっと、決めていたことです。いくら先生でも、お言葉に従うことはできません。罪人の俺がなすべきことなど、
平和を取り戻したこの世にはない」
ヒュンケルは、かつて自らがパプニカ殲滅の拠点として治めていた場所を見下ろした。
直接手を下しただけでも、一体何人の人間を屠っただろう。
地の底から、亡者たちの呼び声が聞こえるような気がして、ヒュンケルはゆらりと立ちかけた。

ぽん、と頭を撫でられ、ヒュンケルは師を見遣った。既に立ち上がっていたアバンが、慈愛に満ちた瞳で
弟子を見下ろしている。
「ここで初めて会ったとき、あなた、ちょうどこのぐらいの背丈でしたね。あんなに幼くして、父親を亡くしたあなたが、
仇の私に何を思うか、気づけないはずはなかったのに……私はあなたの孤独にも、復讐心にも気づいてあげられなかった。
川に溺れたあなたを見失ったとき、どれほど後悔したか。もう、あんな思いはたくさんですよ」
普段は飄々と流れるような師の言葉に、ありありと滲む苦悩が、ヒュンケルを打ちのめした。
「あなたが命をもって罪を償うというなら、私も同道しましょう。幼いあなたに道を誤らせた私も、同じ罪を負って
いるのですから」
「先生……!」
「できるなら、私はまだ死にたくないんですよ。愛妻が待ってるんでね」
言いながら、ウインクを一つ。苦笑を浮かべながら、ヒュンケルは思う。本当に、叶わない。

「あなたもでしょう、ヒュンケル。誰とは言いませんが、昨日、『宴を抜けてヒュンケルに告白したいんですけど何て言ったら
いいと思います?』なんて可愛い相談をしてきた子がいましてねぇ。誰とは言いませんけど」
「……マァムが……本当に愛しているのはポップです。俺のことは忘れて、ポップに本当の思いを伝えろと」
「えー?じゃあOKしないままやっちゃったんですか?トゥーバッド、無責任ですね」
「………っ?!」
「まああなたも若いですから仕方ないですけどね、据え膳食べるのは。ただ鍵は閉めておいたほうがいいですよ。
ややこしい相手に聞かれることがありますから。たとえば、宴会リタイヤしてきた弟弟子とか。彼が吐いたのって
私の宴会芸のせい?と心配して追いかけてきた師匠とか」
「……まさか……」
「壁に耳あり。これから修羅場でしょうけど、まあ頑張って下さい」
青ざめた弟子に、師匠はからからと笑う。トベルーラで吹っ飛んできたポップが二人を見つけるまで、あと1分30秒。
477ヒュンレオ:2006/04/24(月) 21:54:20 ID:mDymc6dM
以上です。一番の失敗は、「嫉妬したポップがモシャスで偽ヒュンケルに」と
「贖罪のできなくなったヒュンケルが自殺を図る」をごった煮にしてしまった
ところだと思います。大反省。有り難くも楽しみにして下さった皆様、ひどい
オチで本当に申し訳ありません。
ありがとうございました。
478名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:11:45 ID:hQa/YMU7
リアルタイムでGODJOB!!
目隠しとった後のマァムの苛められっぷりに激しく萌えました。
全員の不器用感が読んでて楽しかった&切なかったです、良い話をありがとうございました。
ヒュンレオさんの話しまた読ませてくださいね!!
479名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:47:37 ID:eBy35kX8
タイミングよく登場した師匠が
また弟弟子のモシャスじゃないかと疑った俺は
リアルタイムで[大勇者復活!]を読んだ時も疑っていた希ガス
とまれ、超GJ!
480名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 00:46:30 ID:7bVQIUaY
ぐっじょぉぉぉぉぉぶ!!
今回も堪能させて頂きました!ワクテカして拝見させて頂いてました。
あんな風に泣くって事は切ないエチーだったのかな、と妄想膨らみ中。
前の夜ヒュンケルとマァムの会話がすげぇ気になる…。
もしよろしければそこら辺もお時間ある時に書いて頂けるとありがたい。
またのお越しをお待ちしております、お疲れ様でした!!
481名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 00:47:28 ID:r7BXOOrg
師匠おいしいとこもってくなぁw
ストリップて。
482名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 02:25:59 ID:u0JTLkAS
ポップの鬼畜ぶりに惜しみ無いGJを捧げます
483名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 11:54:17 ID:8cD49dWR
GJです>>480さんと同じですが2人の会話が気になります
でも,ポップとヒュンのご対面も気になるよ〜
そしておいしいとこかっさらいの先生がまたGJですね
ヒュンレオ様おいしい話を有り難うです
484名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 21:13:30 ID:F7HZaYxt
gjです。
昨夜のヒュンケルとマァムも見たいかも
485ヒュンレオ:2006/04/27(木) 19:43:33 ID:r/N6cpfV
>>478-484
温かいお言葉ありがとうございます。何か話がごちゃついてしまって読みづらかった
と思うのですが、感想まで頂けて本当に光栄です。
昨夜のヒュンマ、書きかけたんですが挫折しましたorzせっかくリクエスト頂いたのに
ごめんなさい。どうもヒュンケルが暗いほうへ暗いほうへと向かってしまってw
エチー前の会話で頓挫してしまいました。無念。
また何か沸いたら投下させて下さい。本当にありがとうございました!
486芝桜(ポプマ)1 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/27(木) 22:39:44 ID:+Q3mA+Ev
名無しでも感想書いたのですが、ヒュンレオ様GJでした!
また素敵ストーリーが沸くことを期待しつつ、ポプマ投下。
相変わらず前置き長くてすんません。ラブラブ度高いので嫌な人、スルーお願いします。

==================================================================

最初は単なる気まぐれと軽い好奇心だった。

からかい半分で言われた師匠の言葉を思い出して、それを見に行こうと考えた。
師匠に『とんでねぇ場所だから、修行のつもりで行って来い』と言われても
今の俺には大したこと無いだろう……何て調子に乗っていたのもつかの間
魔法が使えない環境に加え、恐ろしいほど険しい山道に死にそうになりながら
3日間ただひたすら森の中を歩き、目的地に向かって突き進んでいく。

落書きみたいな参考にならない地図を手に持ち、果てしなく続く道の無い森を歩きながら
半ばやけになって森の中をずんずんと突き進む。
行く手を邪魔するような木を乱暴に掻き分けながら、隠すようにな枝を手に持った瞬間
世界は一転する。むせ返るような花の匂い。一面に広がる色鮮やかな色。
断崖に包まれた険しく暗い森の中に突然現れた、まるで極楽のような光溢れる花畑…。

「こりゃぁ…確かにすげぇや」
足を踏み入れ汚すのも躊躇われるような、その景色に見とれながら感嘆の息を吐く。
言葉を発するのを忘れて、目の前に広がる夢のような色に呑まれた様に立ち尽くした。
絨毯のように一面に敷き詰められたピンク色の小さい花。風が吹くたびに香る花の匂い。
その柔かい香りや花の色はあいつの髪にとてもよく似ていて、そこにいるだけで
不思議な安心感と抱きしめられているような心地良さがあった。

「みせてぇなぁ………」
そんな事を呟きながら、俺はただぼんやりとその景色を眺めていた。
487芝桜(ポプマ)2 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/27(木) 22:42:56 ID:+Q3mA+Ev

「――――呆れた。あんたバカじゃないの?」
そう言いながら、マァムはベットの横にある椅子に腰掛けて、俺の頬をぎゅうっと抓った。
テーブルの上には冷たい氷が入った桶と、大量に積み上げられた熱冷ましの薬草。
…聞こえよがしな、呆れと怒りが混じったため息を付きながら
『慈愛の使途』とは程遠い口調でズケズケと悪態をついてくる。

「お前さ、俺にだけ口悪ぃよな。………もっと誰さんの時みたいに優しくしろよ」
一体何回バカって言うんだ、その口の悪さはまるでどっかのじゃじゃ馬姫みたいだと
ブツブツ愚痴る俺に、更に深いため息を付きながらマァムは俺の顔を覗き込む。

「もう、なんで拗ねてんのよ…。魔法使いのあんたがわざわざ魔法が使えない森に
 修行に行くからでしょ?おまけに熱まで出して…怒りたくもなるわよ。
 どうしてあの森に行ったか教えてくれないの?何か特別な理由でもあるの??」
「知らねぇよっ!行きたくなったんだからしょうがねぇだろ………理由なんてねぇよ」

散々に言われているこの状況で、まさか『お前の為に行きました』なんて、
こっ恥ずかしい事を言える訳も無く…つい、売り言葉に買い言葉で強い言葉が口をつく。
しまった、と後悔した時には既に遅く、部屋の空気はガラリと重苦しいものに変わる。
明らかに怒っている空気を出しながら、マァムは無言で薬草をゴリゴリとすり潰す…。

10日前。5日かけて森から帰ってきた俺は、戻ってきた安堵からぶっ倒れて熱を出した。
丸1日意識を失って、2日目にずっと手を握ってくれている温もりに気付いた。
3日目…目が覚めた俺が一番最初に見たのは、泣きそうに笑うあいつの顔。
そして4日,5日と俺の体調が落ち着くまで、ずっと付っきりで看病してくれた。

落ち着いてきた俺にマァムが何気なく聞いた一言…。それがこの気まずい空気の始まり。
場所を聞いた途端怒り出すマァムの気持ちは痛いほど分かるし、もっともな意見だ。
…でも、そんな風に怒られれば怒られる程、本当の事が言えずに悪態ばかりついてしまう。
ゴリゴリと薬草が潰れる音が寒々く部屋に鳴り響く。
何だかとても悲しい気分になってあいつの腕を軽く掴み、俯く顔を覗き込んだ。
488芝桜(ポプマ)3 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/27(木) 22:44:46 ID:+Q3mA+Ev
「怒んなよ」
「……………………」
「……ごめん、な。せっかく看病してくれてんのに」
その一言を聞いて、あいつが手を止めてやっと俺に目を合わせた。
何かを考えるように、何かを覗くように深く見つめた後、軽く息をついて
俺の額に乗ったタオルの代わりに暖かい手を当てながら呟く。

「怒るわよ。こんなに熱出して……どれだけ心配したと思ってんのよ」
諦めたように言う声とは別に、どこか安心したような手つきで、髪を撫でてくれる。
まるで子供に戻ったような、優しくてくすぐったいその動きに身を任せていると
ふと、マァムの顔つきが変わった。
俺が目が覚めた時と同じ、嬉しそうな……でも泣きそうな顔で俺の顔を見る。

「…本当にバカなんだから」
突然ガラリと変わった女の子らしい声と表情に、心臓がバクリと音を立てた。
多分俺にしか見せない拗ねたような、どこか甘えるような子供っぽい顔。
そんな顔されると嫌でもこの二人きりの状況を意識してしまう。

「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
独特の緊張感が流れる部屋の中で、お互いその空気を逸らすように無言で窓の外を眺める。
空気を入れ替える為に開けてくれた窓からは、穏やかな緑と空が見え、冷たい風が
熱を持った体を心地よく冷やしてくれた。
その心地良さに体を預けながら、同じように風に当たっているマァムを眺める。
風に合わせて揺れる桃色の髪を見て、確かに似てる…と山奥で見て来た風景を思い出した。
489芝桜(ポプマ)4 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/27(木) 22:48:59 ID:+Q3mA+Ev
「―――師匠に教えてもらったんだよ。"お前に似た花を付ける場所がある"って」
気まずそうに白状するその言葉に、マァムが少し驚いたような顔で俺を見つめてくる。

「でも、その花すげぇ山奥にあって咲いてる時期もすげぇ短いって聞いて。
 俺、どうしてもその花に事が気になって。俺が一回行けば簡単に連れて行けるから」
「連れて行くって…私、を?」
顔を真っ赤にして無言で睨む俺に、今度はマァムの頬が赤く染まる。
お互い顔を真っ赤にしながら固まったように動けない。

沈黙に耐えられないようにマァムが本当に小さな、掠れた声で俺の名前を呼んだ。
まるで求めるようなその切ない声と表情を見て自然と体が動く。
額に乗せられた手を包むように握り、その声に応えるようにそっとキスをした。

「……………」
重ねるだけのキスなのに、マァムの緊張が繋いだ手から伝わってくる。
宥めるように柔かく指を絡めながら、浅いキスを何度も繰り返していく。
甘い匂いのする髪を撫でながら、唇を離して赤く染まった顔を覗き込んだ。

「―――――――もしかして、寂しかった?」
からかうように囁く俺の声に、マァムが少し頬を膨らませて『バカ』と口を動かす。
その声の甘さに、背中がくすぐったいようなむず痒さを覚えていく。
逃げるように背ける顔を強引に引き寄せて、今度はさっきより深く唇を重ねた。
硬く閉ざした唇を味見するようにチロリと舐め、軽く食べると小さな吐息が漏れる。

490芝桜(ポプマ)5 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/27(木) 22:52:30 ID:+Q3mA+Ev
「んっ!だ……めっ。体調、まだ治ってないのに」
「もう治った」
慌てたように逃げる細い体を抱きしめて、そのままベットの中に引きずり込んだ。
あっ、と短い声を上げて、マァムはボスンと大きな音を立ててベットに沈んだ。
そしていつものように怒ったような、困ったような俺の好きな表情をして睨んでくる。
迫力はあるけど本当には怒っていないその顔にクスリと笑って、赤い色の頬を撫でた。

「治ってる訳ないでしょ…っ!―――――離さないと怒るわよ」
「治ったって。ほら、体力もお前押さえつけるくらい戻ってるだろ?」
「調子にっ乗ってると、っん!本当に…っっん!!」
ベットの中でじゃれあうように言葉を交わしながら、やわらかい体を組み敷いていく。
久しぶりに感じる優しい体温を確かめるように触れて、ついばむようにキスを落とした。

唇が体に触れるたびに、あいつの口数は少なくなり肌はほんのりと桃色に染まっていく
拒むように引き剥がそうとしていた手は、何かに耐えるような求める手に変わる。
俺の腕で徐々に変わっていくその様子を、堪らない思いで眺め、髪をそっと撫でた。
随分と長くなった髪を手に取り、瞼の裏に残っている風景を思い出す。

「―――――似てたよ、お前に」
「……えっ?」
「俺が寝込んじまったせいで、もう花は枯れちまって見に連れては行けねぇけど…
 うん。こんな感じですげぇ綺麗だった」
そう言いながら、シーツに広がる桃色の髪に指を指す。

俺の指と自分の髪を交互に見た後、マァムは恥ずかしそうにため息をついて顔を背けた。
照れ隠しのような仕草がとても可愛くて、俺はどんどん調子づいてしまう。
目を合わせないように逸らす顔に笑いながら、首筋に顔を埋めて髪の香りを吸い込んだ。
491名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 23:02:11 ID:r/N6cpfV
くまぷー様乙&GJです!
甘酸っぺ、甘酸っぺーー!wポップらしい、さりげなく気障な口説き文句が最高です。
芝桜の描写も目に浮かぶようでした。神よ……!
続編お待ちしてます!
492芝桜(ポプマ)6 ◆rk4pr/H2oo :2006/04/27(木) 23:03:28 ID:+Q3mA+Ev
俺のその行動に慌てたように体を捩って、マァムが暴れだした。
からかうように笑いながら、暴れる体を押さえつけて大げさに香りを吸い込む。

「!!??ちょっと…信じらんないっ!!何、やってんのよっ!んっ」
「匂いと、色がそっくり。こんな近くにあるなら、苦労して見に行く必要無かったかも」
「もう!何くだらない事言ってんの、いいかげんに黙んないと本当になぐる……!!」
「―――――黙るよ」

これ以上にないくらい顔を真っ赤にしながら、珍しく騒いでいるマァムの口を
自分の口で被せるように塞いだ。
照れ隠しの乱暴な口調とは違って、小さな舌は求められるまま大人しく唇を開き
俺の舌を受け入れてくれる。
舌に絡まってくる不思議と甘い唾液の味を感じながら、抱きしめた時に微かに当たる
膨らみ始めた胸の突起を服の上から撫でると、塞いだ口から熱い息と声が零れた。

「―――――こういう時のお前って、すげぇ可愛いよなぁ」
「っバカな事ばっかり……言ってっ!…ぁっっ!」
褒めてんだよ、と耳元で囁いて柔らかい部分を軽く噛んだだけで、あいつの体は
熱を持ってトロトロと震え始める。

その素直な反応に自然と笑いが零しながら、気持良い風が流れてくる窓をいそいそと閉めた。
意図を察したように、マァムは真っ赤な顔で唸りながら俺を見ている。
にこりと笑いながら、軽くキスして抱きしめると観念したように細い手が背中に回される。
すっかり馴染んだ肌の柔らかさや反応を楽しみながら、俺はマァムの服を脱がし始めた。
493くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/04/27(木) 23:06:49 ID:+Q3mA+Ev
前置き長くてすんません…。今日はここまでっす。何か長くなりそうで投下に時間が
かかると思うので、お待ちの職人様いらしたら投下お願いします〜。
>>491さん
ありがとうございます。気に入ってもらえて嬉しかったです。
494名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 08:01:16 ID:tXHDHcH0
くまぷーは最近出張りすぎ。
もっとゆっくり話し練りこんで期間を置いて投下して欲しい、嫌いじゃないけど。
正直この人がいるからすごい腐女子臭くなって変なスレになったとオモ。
495名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 09:02:52 ID:FYq1No/L
>>494
まっとうな作品投下してくれる職人さんに文句つけんな。
最近わけわかんないケチ付ける奴が現れるようになって来たな。期間がどうのだとか腐女子がどうのだとか。


496名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 09:17:36 ID:1DcqrGGZ
おそらく住人のほとんどが>495に近い意見であると思うのだけど
>494みたいなのは少数派だと思うのだけど
少数だから無視してもいいってわけじゃないが
少数派により職人の意欲が失われるというのは非常に残念な事態であるので
>494みたいなのは黙っとけ、とおもた
くまぷー氏、GJす

俺はヒュンマよりポプマがツボだ
497名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 09:19:16 ID:WkbaMdwl
4 9 4 の 様 な ヤ ツ が こ の ス レ を だ め に す る 件 に つ い て
498名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 10:24:18 ID:VuELtN2g
前もいたな、腐がどうとかって奴。同一人物か?
しかし中傷もいいとこだ。まず「腐女子臭い」ってのは一体何なんだ?
つまるところ、女性書き手ばっかりで気に入らんということか?
そんな選り好みしてたら間違いなくこのスレは死に絶えるぞ。今だって
賑わうときは賑わうが2週間ぐらい閑散とすることだってあるんだから。

職人さんが「苦手ならスルーして下さい」なんて痛ましいほどの気遣いを
してるのに、ただ読むだけの輩が文句言うな。
499名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 13:10:36 ID:dkAOfitL
>>494は腐女子の意味を取り違えてないか?
女ヲタのことじゃないぞ
801萌えを指す言葉だ

このスレでは男×男のSSは出た覚えはないんだが
500名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 17:59:37 ID:TIHtnavt
腐っぽいって要するに、男が美形だったり気障だったりするってことだろ。
リアルじゃ女に相手にされない童貞キモヲタが、マァムタソまでいい男(ポップ、ヒュンケル)に
もってかれて悔しくてしょうがねえんじゃねえの(pgr
501名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 21:56:14 ID:h9rzKhFA
>494に一部のみ同意。
話し練りこんで云々とかはよーわからんので触れないけど、くまぷー氏
出張りすぎだとは思う。そろそろ自サイトでも持っては?

作品投下は読み手としては嬉しいんだけど、作品でない部分(その他のレスとか)
が腐女子クサくて自分は敬遠してる。←これはくまぷー氏のレスに限らないが。
>494がどういう意味で
>正直この人がいるからすごい腐女子臭くなって変なスレになったとオモ。
って言ってるのかはわからんけども、自分はそう思ってる。
502名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 22:22:37 ID:GpL5ZT3D
くまぷー氏の作品好きだからどんどん投下して欲しいです。

でも贅沢を言えば、たまには一・二回の投下で終わって欲しい。
503名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 23:19:53 ID:mL20eDXp
むしろ,くまぷ〜様が何度も来るのは嬉しい
というか職人様は神様よwどんとこいやぁ〜!!!!!

連休なると人大杉とかarasiが発生するのが目に見えるようだよ・・・
504くまぷー ◆rk4pr/H2oo :2006/04/29(土) 01:36:17 ID:9QsFJtjD
>>494-503
こんばんわ…。投下以外でコテ出して出張ってすいません。
なにか、荒れる原因をつくってしまい本当に申し訳ありませんでした。
意見にもあったように自分のサイトでも無いのに出張ってたと思います。
私物化してる風に感じた方、本当に居心地悪くさせてごめんなさい。

やっぱり自分に荒らす原因があると思うし、このスレが好きなので読み手に戻りますね。
ついつい楽しくてここに投下してましたが、ちゃんとサイト作ってそっちでやります。
本当にごめんなさい、このスレは色々と勉強させて貰ったし、何より楽しかったです。

ちゅうわけで自分はもう投下しに来ないので、他の職人さん投下お待ちしています。
変なレスですみません。もう、他の職人さんが投下し辛い空気作ったのが一番辛い…。
えっと、このスレが荒れるの嫌なので、このコメントはスルーしてくれると嬉しいです。
続き投下せずに消えると他の職人さんが投下しづらいと思って書いてるだけなので
本当にスルーでお願いします。
このスレで話し書けてすごく楽しかったです。何か変なレスですんません。
ではおやすみなさい。
505名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 02:10:26 ID:sABJS29l
>>494 >>501
氏ね。貴重な神職人ひとり潰しやがって。このスレにとっていらないのはお前らの方だろーが。

>くまぷー氏
あんたの意向に添えなくてすまん。だが1スレ目からいる住人として言わずにはいられん。
もうここに投下されないのは残念だが、あんたが自サイトでやるというのならそれを応援するよ。
だが、あんたの出現のおかげでスレが盛り上がり、書き手のレベルが上がったのは確かだ。
このスレのファンとして礼を言う。ありがとう。
506名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 02:59:57 ID:7j3L/W02
うわ……このスレもう終わったな。
507名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 08:51:34 ID:bWx/P4ML
>494 >501
喪前ら責任とってくまぷー氏以上の作品投下してくれよ。
508名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 09:39:47 ID:GUHLwuJp
>>501
どこが腐女子臭い?女がある程度ていねいなレス書いたらああいう文体になると思うが?
女っぽいレスではあるが「腐女子」だとは思わんな。
っつか腐女子腐女子言ってる奴は(>>499も言ってるが)腐女子の意味取り違えて無いか?
509名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 11:21:48 ID:kR9n5H2E
>>499>>501
おまいら、ちょっとでいい、他のスレのぞいてみろ。
一ヵ月以上も投下待ちレスしかつかないスレなんてざらだぞ。
小学生の作文レベルの作品や、キャラが原作と変わりすぎて名前隠したら誰か
分からんような二次創作だってごろごろしてる。
このスレがどれだけ恵まれてるか、いや「恵まれてた」か、これで分かったろ?
お前らのおかげでここも過疎スレの仲間入りだバカヤロー。
誰が見たって一級の作品を続けて投下してくれる神に、挨拶なんてくだらねーことで
けちがつくようなスレ、恐くて誰も投下できねえよ。
510501:2006/04/29(土) 11:28:15 ID:1Qee34c9
>508
同人系女(女ヲタ)→腐女子、という意味で使ってた。普段同人系が嫌われる板によくいる
もんでついそのノリで使ってしまった、すまない。
だが、たとえ本来の意味からすると取り違えだとしても、↑の意味で腐女子って言葉を用いてる板も
有るってことは言っておく。それが少数派なのか多数派なのかはしらんがね。


どのへんがそういう風に思えたかってあきらかに誘い受けな発言とか、なん
でもかんでもすぐごめんなさい、つけたりとかそういうとこかな。
2chノリではなくファンサイトノリというのか?うまくいえんが。
511名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 11:40:35 ID:w7+G+RZ4
批評するぐらいなら、よっぽどの作品書ける自信がおありなんでしょうねぇ。
>>494 >>501 は。
グダグダ言わんとさっさと投下しやがれカスが。
神を消した罪は重いぞ。
512501:2006/04/29(土) 12:06:08 ID:1Qee34c9
>511
作品を批評した覚えは1ミリたりとも無いんだが。
自分のレスのどの部分がくまぷー氏の作品を批評していると取れるのだろうか。
SS部分以外の通常?レスも含めて作品だと言われれば反論のしようがないが。
513名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 13:49:27 ID:7j3L/W02
>>501
お前が作品以外の部分を読み飛ばせば済む話だろうが。
このスレの全レスがお前の趣味に合わせる必要がどこにある?
お前のせいでくまぷーさんはもうここに作品を投下することはなくなったんだよ。
責任とってお前がくまぷーさん以上の作品を投下しろってことだ。
514名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 13:56:19 ID:w7+G+RZ4
>>513dクス。
寸分違わずその通り。

>>501が余計な口を出すからだ。
あんな書きかたされて、くまぷー氏どころか、他の職人も意欲を削がれただろうから、罪は重いぞ!
515名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 14:13:37 ID:YNClc03p
> くまぷーさん
もう投下しないだなんて嘘だと言ってくださいorz
くまぷーさんの作品大好きでした。もうこのスレでは読めないと思うと寂しいです。
今まで素敵な作品ありがとうございました。
サイトの方も頑張ってください。がんばって探しに行きますから!
本当にありがとうございました。


遅くなりましたがレオダイに感想レスもありがとうございました。
レオナはマァムとはまた違った可愛さがあって書いてても楽しいです。
また機会があったらレオナ物書きたいと思います。
ラーハルトマァムもまた書きたいです。必ずかけるとは言えませんがシチュリクとかもらえると嬉しく思います。

>510
同人≠801 女子オタ≠腐女子
同人の本来の意味はyahooあたりでしらべてきてください。
516名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 14:32:41 ID:7j3L/W02
ちょ、お前ら何送り出す体勢に入ってんの?
あんなバカ共のせいで神職人失って本当にいいのかよ。
517名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 16:56:13 ID:Ki6RczbS
>>510
お前空気読め無さ過ぎ。
人のノリをどうこう言う前にお前がこのスレを白けさせてるんだって気付けよ。
こんだけ言われてるんだからさ。

>>516
くまぷー氏の作品は読みたいけど、ここで書き続けると変な茶々が入るからなぁ。
自サイトで書き続けてくれるなら、そこで伸び伸び書きたいものを書いてくれた方が
読み手としてもいいのかもと思ってしまって。
518名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 17:04:12 ID:8AUXdsOo
読み手書き手皆素人だし作品評価するスレじゃないから気軽に投下してくださいね。
楽しく女キャラに萌えたい。
519494:2006/04/30(日) 00:46:42 ID:kmfsZj4l
何だこの擁護レス自演?
別にくまぷーの話は嫌いじゃないけど最近投下スピードが早いのにいまいちな話しが
多いからもっと話を煉り込む時間を取った方が良いとアドバイスしただけジャン。
>>501も言ってたようにレスがウザイと感じる奴は俺以外もいるみたいだし
ここがエロ板である以上女の書き手で女言葉のレスしか書けないなら、レスは書くべきじゃないだろう。

この人が女っぽい話とレス書くから同人女が増えてキモイレスが増えたと思う奴は他にいるだろ?
>>504のレスも誘い受け丸出しで嫌らしい。被害者面して謝るくらいなら去るなら黙って去れと言いたい
別にこのスレを荒らしたりしたい訳じゃないし、くまぷーを追い出したい訳じゃない。
ただ書き手ならいちいち話の前後にレスする必要ないし自分のサイトじゃ無いんだから
投下を2ヶ月に1回くらいに押さえてもっと良い話を読ませて欲しいと思っただけだよ。
520名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:31:31 ID:bKPcQGre
>>517の上半分を読もう。
521名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:05:20 ID:hfvytLhv
>>494
あまりの自己中ぶりに開いた口が塞がらん。
エロ板である以上女言葉のレスは書くべきじゃないだと?
投下は二ヶ月に一回だと?
誰がいつそんなことを決めた?
何でお前のマイルールに、ボランティアで作品を投下してるだけの書き手が
従わにゃならんのだ。
言うに事欠いて、黙って去れだと?ふ ざ け る な。
522名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:15:16 ID:9BVY5Ivl
>>521にまるっと同意。何が自演だバーカww 494お前が消えろ屑
523名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:17:08 ID:9BVY5Ivl
っていうか494の方が「オモ」とか「ジャン」とか使っててキモいんですけどww
524名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:49:53 ID:J17V0nmP
>494
お前のいう『同人女っぽいキモイレス』というのはどれだか教えてくれないか?
話の前後にレスをしている人は他にもいるけどそれはどうなの?
ついでに女っぽい話って具体的にどんなの?

このスレを荒らしたくないなら494が黙ってこのスレを去ればいいだけだと思うよ。
525名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 03:06:12 ID:8rqeAaER
>>515
ラーハルト×マァムでのシチュリクは、一回初体験があったと思うから
学園物がいいかも。でも好きなの書いてね
526494:2006/04/30(日) 03:27:39 ID:kmfsZj4l
>>524
聞かれたから答えるけど。腐女子くさいって思ったのは>>510と同じ。
こいつが書く話は全部が同人女が好きそうじゃないか。実際今のスレは女書き手だらけだろう。
だからくまぷーだけじゃなくて馴れ合いでGJ言い合ってる職人のレスは正直ウザイしキモイ。
それに話は嫌いじゃないって何度もいってるだろ。実際エロも書いてるし話は神だと思うよ。
他の職人にも言えるがこのスレの職人は話のレベルが高いと感じてる。話だけならもっと読みたい。
だから別にくまぷーが去る必要なんてなかったのに>>504みたいにちょっと意見しただけで
被害者面して謝る所があんたに聞かれた『同人女っぽいキモイレス』だよ。

>このスレを荒らしたくないなら494が黙ってこのスレを去ればいいだけだと思うよ。
そう思うなら聞くなよ。
527名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 03:35:51 ID:hfvytLhv
>>494
そう思うなら聞くなよの意味が激しく分からんわけだが、まあそれはおこう。
ここはエロパロ板だ。エロい二次創作以外に、お前は一体何を求めてるんだ?
お前にとって居心地のいいインターネッツか?よそでやれ。>>501にも言ったが、
お前が作品以外の部分を読み飛ばせば万事解決だろうが。

腐臭くてきもいだの、投下が頻繁すぎるだの言われて、どこの誰がそ知らぬ顔で
作品投下し続けることができるんだよ。>>504はくまぷーさんの誠意だろ。
スレのことを何も考えない書き手なら、何も言わずに投下をやめるよ。
他の書き手への影響も、投下を楽しみにしてた読み手の気持ちも置き去りにしてな。
人間社会の礼儀さえ、厨には通じないんだってことが、お前のおかげでよく分かったよ。
528494:2006/04/30(日) 03:36:02 ID:kmfsZj4l
前スレでも何度か意見したが何か俺がレスすると荒れるみたいだから去るよ。
昔の漫画だから住人の結束が固いかどうかは知らんがおまえらこそ他のスレ見てみろよ。
お前達が『神』って読んでる職人の作品なんて太刀打ちできねぇ作品いっぱいあるから。
529名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 03:40:03 ID:hfvytLhv
>>494
荒らすだけ荒らして去るわけだ。
お前みたいな良識を弁えない人間の言う神作品なんて見たくもねぇよ。
二度とくんなカス。
530名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 03:50:15 ID:x3UOT4pL
レスが伸びてるからどんだけ作品が投下されてるかと思いきや…
SSの書き手に難癖つけて、スレが廃れるような下らないレスに長々と時間費やしてたのか

>>494
お前はなんでそんなにエラそうなの?
そもそもお前が変なこと言わなきゃこんなことにはならなかったのがわからない?
馬鹿はさっさと氏ねばいいと思うよ
531名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 04:12:39 ID:7iK3G7XV
どうも>>494は発言に一貫性が無いなぁ。ウザイだのキモイだの言いながら
「嫌いじゃない」とか言ってるし、「話は神だと思うよ」とか言った舌の根も
乾かない内に>>528だもんなぁ…

とりあえずレス書く前に深呼吸して落ち着こうな?坊や。
532名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 04:19:43 ID:hfvytLhv
どうにも怒りが納まらなくて調べたが、>>494の言う前スレでの意見ってのは
これのことか?↓

713 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 03:16:27 ID:iGZ+PdPd

新年早々こんなこと言うのもあれだが、このスレちょっと誘い受け職人多くね?
>695とか、去るなら黙って去れと。
投下する時も普通に投下すればいいと思うんだが。いちいち需要ある?とか
聞かずにさ。めちゃ特殊な設定や組み合わせなら聞いたほうがいいかもしれん
が……。

それとは関係ないが>692にコッソリ同意。

何レスか後に「誘い受けもどんとこい」の一言で完全スルーされてるがw
「俺がレスすると荒れる」だと、聞いて呆れる。
神職人一人犠牲にして、やっとみんなに話聞いてもらえたわけだ。満足か?
533名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 06:09:32 ID:Gway19gQ
>>494
じぶんでしまつがつけられないなら、さいしょからもんくをいうのはやめましょうね、わかりましたか?
534名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 08:42:40 ID:nLBs5pSc
「オモ」「ジャン」「多くね?」

494自身がキモ女の予感!

>前スレでも何度か意見したが何か俺がレスすると荒れるみたいだから去るよ。

それだけお前の発言が空気読めて無いってことだろ

>昔の漫画だから住人の結束が固いかどうかは知らんがおまえらこそ他のスレ見てみろよ。
>何だこの擁護レス自演?

多くの人が「494がイラネ」という同一の意見であることから目を逸らして
住人の結束とか自演のせいにするなよ
535494:2006/04/30(日) 10:44:38 ID:kmfsZj4l
>>hfvytLhv
去るって言ってるのに前スレまで調べるなよ粘着。そのレス俺じゃねぇよ。
>504みたいな誘い受け丸出しのレスを誠意なんていうなんてお前くまぷーか?
お前が書かないって住人を煽るから荒れることになったんだぞ。氏ね。
>>530
アドバイスはしたが別に偉そうに言ってるつもりはない。2chじゃこれくらいの口調普通だろ?
>>531
話に一貫性が無いか?ここのスレじゃ神と呼ばれそれなりに面白い話を書く職人も
他のスレだったら普通にいるって事だよ。
>>534
なんで俺がキモ女なんだよ、俺がいらないって思うならスルーしろよバカ。
536名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 10:52:51 ID:aCb5rUWT
いままでスルーしてたからなんとも思わなかったけど、>>504読んで、
くまぷー氏は最低な人だなと思った。>>519
>>504のレスも誘い受け丸出しで嫌らしい。被害者面して謝るくらいなら去るなら黙って去れと言いたい
の一文に激しく同意。書き手控え室スレでもこっちが美徳とされている。
控え室スレに誤爆したことのあるくまぷー氏がそのスレを読んでないとは
思えないけど。だいたい、「スルーしてくれ」って言ってるけど、されるわけ
ない。「荒れるのが嫌だ」と言われて荒れないわけがない。>>504の文面は
あからさまにスレの空気がこうなることを狙ったとしか思えない。
他の職人が投下しづらい?他の職人だって、自分でタイミングを見計らって
投下してるんだ。くまぷー氏に心配してもらうことじゃない。
537494:2006/04/30(日) 10:59:37 ID:kmfsZj4l
>>536
同意してくれてありがとう。まともな意見聞けて嬉しいよ。
538名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 11:13:57 ID:CCZIgEU8
バカが増えた…orz
スレの雰囲気ぶち壊して、職人さんの創作意欲削いで、何がしたいよ。そんなに他所を引き合いに出したいなら、そっちに籠っててくれんか。どうせそこでも、ここみたいな暴言吐いてるのかも知れんが。

てか、おまえら本当に、成人してるの?
539494:2006/04/30(日) 11:23:43 ID:kmfsZj4l
>>538
>536はどうか知らんが俺は成人してるよ。536も女っぽいのがちょっと気に触るけど
女でもやっぱりあのレスが鼻につくやつはいるんだよ。
何度も言うようにこのスレの書き手(くまぷー含む)の『作品』は嫌いじゃないって。
意欲を削ぐ気も無い。馴れ合いレスや女っぽいレス書くくらいなら
レスを付けずにさっさと話だけ投下すればいいだろうって意見を言っただけだろう?
540名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 11:42:13 ID:CCZIgEU8
いいからおまえがとっとと去れ。数レス前の自分の書き込みをもう忘れたのか。
541名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 12:02:05 ID:8TKlNCXl
もう来ないと一度言った以上二度と来るな
542名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 12:33:49 ID:aCb5rUWT
>>541
それは遠まわしに「もう投下しに来ません」と言ったくまぷー氏も二度と
来るなと言ってるんだよな?www

まぁ、そんなことどうでもいい。くまぷー氏がスルーしてと言ってるのに
494とかに噛み付いてる信者も、スレの雰囲気ぶち壊してるんだけど
そのあたりは分かってんのかね。
くまぷー氏が>>504の発言をしなかったら、信者もここまで噛み付かな
かったし、批判的な意見も時間とともに沈静化してくまぷー氏もその間に
SSを書き溜めておくことだってできたのに。読み側としては、いつまでも
待つぐらい、造作も無いことなのに・・・。他の書き手からしても、ここまで
投下しにくい空気にはならなかったはず。

こっちのほうが聞きたいよ。おまえら(特にくまぷー氏)本当に、成人してるの?
543名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 12:36:13 ID:AEozJ5ik
494が女を見下してることはよくわかった
そんなに女っぽい文章言葉遣い話しが嫌なら自治スレにでも行って
『女は書き込み禁止
女っぽい話禁止』ってローカルルールでも提案してくればいいお(#^ω^)
書き手はお前の萌え製造機じゃない
544名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 13:15:34 ID:XSjhRQpr
>>CCZIgEU8
>494やらを叩いている人達のほうがよっぽど暴言を吐いているように見えるがどうか。
あなた自身を含めて。

去ると言っておいてすぐ戻ってきちゃってる>494。
その点は確かにどうかと思ったけどさ、>536の意見はまともな物だと思う。
他スレで美徳とされていることがこのスレでもそうであるかというと必ずしもそうじゃないだろうが、他の部分については同意。

>494や>501に作品以外の部分がイヤならスルーしろと言っておきながら、自分たちは彼らをスルーできず、「スレの雰囲気ぶち壊した」り「職人さんが投下しにくくなった」責任はすべて彼らに押し付ける。
彼らだけの責任じゃないだろ?彼らをスルーできなかったオマエらの責任でもあるだろ? 
煽り荒らしはスルーできなかったほうにも責任あるんだぜ(>494を荒らしというつもりはないが)。
もちろんこの状況をスルーできなかった漏れにモナー。

ということでそろそろ暴言の吐きあいはやめませんか。


って書こうとしてリロードしたらすでに>542に言いたいことほとんど言われてたorz
545名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 13:34:19 ID:1IUxuh9+
オマイラ少し落ち着こうぜ。こんな流れだとくまぷー氏は
おろか他の作家さんも来てくれないよ。

まぁしばらくはなんかエロパロなネタでもマターリと考えようや。

546名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 13:39:27 ID:nLBs5pSc
問題は今の雰囲気だの罵り合じゃ無いんだよ。
良質な作品をコンスタントに投下してくれてた良質な職人がいなくなったことなんだよ。
このスレにとって必要なのは くまぷー含む職人>>>>>>>>>>>494だろ、どう考えても。
レスがどうだろうと誘い受けだろうと作品がよければそれでいいんだよ。
職人消す馬鹿は氏ね。
547494:2006/04/30(日) 15:17:55 ID:kmfsZj4l
うぉ!すげぇ荒れっぷりwwwwwwごめんな俺のせいでこんなんになってよ。
しかし俺の擁護もかなりついてるなありがとう。
でも擁護してたやつもバカだな。ごめん俺別にこのスレで最近出張ってる作家が嫌いなだけなんだw
そいつがくまぷーを崇拝してるみたいな事書いてた時にくまぷーが新作投下したから
ネタにしただけで別にくまぷーが特別嫌いで攻撃した訳じゃねぇよ。
>>504の発言も前に投下時期どうこうで荒れたから書いたんだろうなと予測はついたけど
そう書いたほうがスレが荒れると思ってよ。女っぽいレスは嫌いだけどあんたの話は好きだったよ。
しかし結構504の発言が嫌いな奴いるんだな。>>536なんか書き手スレ行ってるって事は
お前も書き手なんだろうにな。
お前がくまぷー並に攻撃されたら絶対似たようなレス書くぜwww俺の意見が出なきゃ自分の意見
いえないお前の方がくまぷーと比べたら屑だよ腐女子。
俺は荒らし目的で書いてるから良いけど俺に賛同した奴全員同じレベルの話書けんのかよ。バーカ。

でも平和なスレ荒れていくのは楽しかったよ。くまぷーは飛んだとばっちりですまねぇな。
俺が嫌いな奴と投下時期かぶったのが運の尽きと思ってめげずにまた投下してきてくれや。
あー楽しかった。じゃあ俺は神って呼ばれてる職人を二人も消せて満足したし本当に消えるよ。
まぁ俺が荒らしたおかげで、平和なスレの暗部も見えてもう職人来ないと思うけどなwwwwww
548名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:19:41 ID:Gway19gQ
>>494みたいに、作品もろくに投下せず文句たれてばっかりのヤツはいらんだろ。フツーに考えて。
書き手が無きゃ、スレは死んだようなもんだ。
嫌なら来なければいい。
文句も言わずに。
職人がうまく話を書いてくれるなら、他はスルーでいいだろう?
いちいち余計なことを言うからこうなったんだよ!
読みたい人だけが読めばいい。
雰囲気悪くしておくだけしておいて、自分で始末つけられんのなら、今後の人生を考えても死んだほうがマ・シ・だ!!
549494:2006/04/30(日) 15:38:26 ID:kmfsZj4l
ああ、一つ間違えがあった。くまぷーはとばっちりって言ったけどあんたが前スレでは
俺のコメントににレス付けずに投下してるくせに今スレでは他の人にレス付けてから投下してるだろ。
それがある作家を嫌いになるきっかけだったからやっぱりあんたにも責任あるんだよ。
まぁこんな奴もいるって良い勉強になったと思って諦めてくれや。
550名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:15:28 ID:CCZIgEU8
>>549で、いつまで居座るのかね?
残尿かおまいは。
551名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:49:26 ID:QHdB1VZp
それはさておきディープインパクトが天皇賞をレコード勝ちしましたね
552名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:58:04 ID:8YyMssKQ

じゃあ>>494とくまぷーは立ち入り禁止ということで、はい解決



553名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 17:03:28 ID:aYEx5tCz
生まれて初めて殺意を覚えるレスに出会いました。
つまり494さんは、無視された事に嫉妬したとんでもない
ツンデレのストーカだったってことですね。
うわぁ…女を毛嫌いするくせに、女の腐ったような事する人なんですね。
し ん で く だ さ い。

ずっと我慢してたけど、ちょっと一言言わせてもらいますね。
あの人は別に誘い受けじゃないよ。投下せずにコテ出して雑談もしてないし
投下予告のダイジェストとか書いて思わせぶりな事もしない。
女の人だと思うけど、ちゃんと礼儀守って投下してくれた良い職人さんだったよ。
前スレは本当に楽しく過ごせたし、良い職人さんも集まって最高だった。
自分がダイ好きになったのは、この人のヒュンレオ読んだから。

くまぷーさん、このスレで話書いてくれて本当にありがとうございます。
あなたの作品大好きでした。
きっとほとんどの人が同じ事感じてると思う。あなたがいなくなるのは辛いけど
ちゃんとサイト持って書いてくれた方が読み手もうれしい。
サイトがんばって探すから開設がんばってください。
色んな人が集まる場所なので色んな意見があると思うけど、あなたは悪くない。
素敵な話を提供してくれる書き手さんは皆神様です。
ヒュンレオさんとか64さんとかの作品も大好きだから読みたい。
せっかく良い職人さんが揃ってるんだから、もっと職人さんが
のびのび書ける場所を読み手が奪って本当にどうするのさ。
もとの正常に戻そうとする人もいてるんだから、もう元のスレに戻そう。
554名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:31:26 ID:AEozJ5ik
>>425
学園物ならマァムの制服はブレザーかな
ブレザーのリボンがいいよな。リボンだけ外さないでプレイとかそそられる(´Д`*)
レオナもブレザーがいいかなと思う
メルルはセーラーがいい
書けるかわからないけど頑張ってみるよ

555名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:36:07 ID:AEozJ5ik
レス番間違えたorz
>>525だったよ(´・ω・`)ゴメン
556名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:46:54 ID:XSjhRQpr
>>553
>>554を見習え。スルーしる。
557名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 19:39:43 ID:aCb5rUWT
傷つき、迷える者たちへ・・・

敗北とは傷つき、倒れることではありません。
そうした時に、自分を見失った時のことを言うのです。
強く心を持ちなさい。
あせらずにもう一度じっくりと、自分の使命と力量を考えなおしてみなさい。
自分にできることはいくつもない。
一人一人がもてる最善の力を尽くす時、たとえ状況が絶望の淵でも──

必ずや勝利への光明が見えるでしょう・・・!
558名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 19:43:55 ID:pUOEuEmK
馬鹿が消えたところで、SS投下キボン
559494:2006/04/30(日) 20:20:13 ID:kmfsZj4l
>>536 >>542 >>557
面の皮厚い奴だな。荒らす原因作ったくせにそ知らぬ顔でそのセリフを吐けるのか。
お前が俺に賛同しなければもっと早くスレは沈静化したのによ。
お前みたいに火種蒔いたくせに何食わぬ顔で被害者面する人間は俺より最低だな。
お前コテ付けろよ、見つけたら徹底的に追い詰めて叩いてやるからよ。
560名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:33:35 ID:subMlAFF
      ∧
     /´。 `ーァ
     {  々 ゚l    モマイラ、茶デモ飲ンデ
   旦ノ(    )ヽ 旦
     <    >

      ∧
   旦 /´。 `ーァ 旦
    ヽ{  々 ゚l ノ    モチツケモチツケ
    (( ノ(    )ヽ ))
     <    >
561決戦前夜・一:2006/04/30(日) 21:37:09 ID:8rqeAaER
決戦前夜。エイミの件の告白がなかったお陰で、ドロドロの展開がなし。
落ち込んでいたポップは何も知らないマァムに「明日、一緒に頑張ろう。私怖いけど貴方と戦えるなら平気よ」と、男なら誰でも自惚れてしまうような嬉しい発言をされる。
勿論マァムに深い意味はなかった。しかしそのせいでポップの印は光り輝き、めでたしめでたし。ダイも良い夢を見てるようだし、万全の体制で決戦に望めそう。そんなとき

コンコン
「誰だ」
もうすぐ次の日になろうとした深夜、酒を呑み、部屋の椅子に腰掛けていたロン・ベルクの部屋に来訪があった。
「…マァムです…あの…」
意外な人物。明日に備えて寝ていなくていいのか?まあ俺に用があるなら大抵は想像がつくが。
とにかくマァムを部屋に入れた。気配からして、何者かが化けた様子もない。

「で、武器について聞きにきたのか?」
そう言ってテーブルの上のワインボトルを逆さにする。が、もう一滴しか残っていない。
「ちっ」
マァムは軽く舌打ちをしているロン・ベルクをじっと見つめた。
「あの…部屋で魔甲拳の装備をしてきたんですけど」
マァムが口を開いた。そういえば装備が付いてるな、思った。
「む…胸が…全然入らないんです…」
恥ずかしそうにマァムが答えると、なぜかその場がシーンと静まってしまった。それに気付いたのかマァムは
「えっと……あ、もういいです。すみません、せっかく作ってもらったのに」
伝説の名工になんちゅうことを言うんだ自分は、と言い聞かせんばかりにマァムは大きくお辞儀をした。
しかし彼女は気付いてなかったがロン・ベルクの視線は、じぃと装備を付けたマァムの胸に向かっていた。そういえば右胸が大きくはみ出している。なら見えない左胸も苦しいだろう。
「いや、悪かったな。フリーサイズだからあまり気にしていなかったもんで。ちょっと見ていいか?そのままでいいからな」
「は、はいっ…」
562決戦前夜・二:2006/04/30(日) 21:40:27 ID:8rqeAaER
マァムは真っ直ぐ立ち、魔甲を付けたその胸の周辺をロンがマジマジと触ってくる。
「ふむ、これは一度解除してからの方がいいな。戻してもらえるか?」
「は、はい。わかり…わかり…んん」
「?……お、おい」
ふら〜、バタッ
いきなりマァムがその場で倒れてしまった。気絶しているのか?と、ロンの後ろで時計の音がなる。
「どうした?」
心配そうに顔を覗き込むと、マァムはスヤスヤと吐息を立てて眠ってしまっている。

一時間前、彼女、明日のことで緊張して目が冴えていた。それでメルルに「眠りの実はダイさんにあげてしまったのでこれは少し効力が落ちるけど、
どんな人にもちゃんと12時には眠りに付けるんですよ」と、とあるアイテムを貰っていたのだ。で、装備してサイズが合わないと判ったのがこの一時間の間。予定通りたった今、睡魔が襲ったのだ。
「…まあ子供だからなあ。明日に備えて無理に起こさない方が良いか…」
メルルのアイテムのことは知らないはずなのに妙に優しい。何だかんだで女子供には優しいのかもしれない。。
「しかしまいったな。胸当ては……無理やり詰めてみるか。作り直すのも面倒だし」
そういって無理に胸ガードの中に余った胸を詰め込もうとする。マァムの胸はひたすら柔らかい。
「悪く思うなよ。お前のためだぞ」
563決戦前夜・三:2006/04/30(日) 21:43:21 ID:8rqeAaER
「全く。12時なんかに寝られるわけねえじゃんか。」
印も光り、マァムと恋人同士になり(と本人は思っている)、ご機嫌のポップは眠れなかった。
まあ元々夜が遅い彼は、他の連中と違い、この時間に起きていることに抵抗はなかった。
「ふんふ〜ん」
城の周りを散歩する。そしてふとまだ明かりの点いている部屋の窓に目が行く。
「あ、ロン・ベルクだ。あいつまだ起きてんのか?ん?んん!?」
ポップの目が窓に釘付けになる。
「マァム…!?って、あの野郎何してやがんだよ!」
ポップが窓に向かって突進する。無理もない。仰向けになった自分の恋人が他の男に嫌らしいことをされているのだ。
「はあ、柔らかくて持ちやすいが、どうしてもまだハミ出るな」
ロン・ベルクが一呼吸置く。本人真面目に言ってるが、この光景、中年の男が眠っている十代の少女の胸を揉みまくっているしか見えないかった。案の定、誤解した奴が大きく窓を開けた。
「こらああ!!おっさん、てめえ何やってやがる!」
「ん、ジャンクの息子どうした?」
ポップにただならぬ殺気を感じたが、流石に場数を踏んでいる武人だけあり、冷静に事をつづける。
「うるさい。『それ』はなあ、オレのおっぱ……ふご!!」
オレのおっぱい……そう応えようとしたとき、眠っているはずのマァムの肘鉄がポップの弁慶の泣き所にヒット。
マァムはまだスヤスヤと眠っているのに……
564決戦前夜・四:2006/04/30(日) 21:45:58 ID:8rqeAaER
「なるほどね。わかった」
何とか誤解が解けたようで、スネを擦りながらポップは納得した。
「とりあえず胸はフリーサイズはやめてEカップくらいにしてみるか」
そう言って、ロン・ベルクはマァムの魔甲を外しにかかる。
「は?何言ってんの?こいつはFカップだよ。適当なサイズ付けて胸が小さくなったらどうしてくれるんだよ。いいか、因みにスリーサイズは……」
長々とマァムの身体のことを語るポップ。足のサイズから視力まで。成る程。女の身体は複雑なんだな、と妙に納得してポップの説教?を聞き終えたロン。
「とりあえず、この胸当ては俺が外すから、今言ったサイズ作ってくれよ」
偉そうにポップがロンに命令して、ぐいっとマァムの腕を引っ張り自分の方に寄せる。
「いや、魔法使いのお前の腕力では無理だ。力づくで外すんだからな」
ロンがマァムのもう片方の腕を引っ張り、ポップから離す。
「だあぁぁぁ、このエロ魔族が。いいか、こいつは俺の『恋人』なの。こういうことをするなら窓口である俺を通…ごああ」
今度はスヤスヤと眠るマァムの裏拳がポップの鼻にヒット。……こいつ寝てるんだよな。本当に…

「あ、てめぇ」
ポップが鼻を擦っているすきに、ロンがガコッと力づくで胸当てを外す。
窮屈なプロテクターから解放され、服の上からプルルンと揺れる胸に名残惜しみながら、ポップの視線は下へ行く。
そこにはいつもの艶かしい脚が!脚がない!
「なんじゃこりゃああ!」
マァムの下半身、下腹部から足の爪先まで鎧で囲まれている(硬い鉄の長ズボン?を履いたような感じ)。
「鎧だから全身ガードせねばならんだろ」
ロンが少しムッとする。当たり前だ。伝説の名工が、せっかく作った武具をけなされたのだ。
「マァムは武道家だぞ、スピードが命なんだぞ。こんなの付けたら動きにくいだろが!!」
一般人なら嘘付け、と言いたいが、ロンは意外と鈍かった。
「心配するな。スピードは落ちない。材質も軽い」
「い、いや、そうじゃなくてなあ。え、ええっと…あ、こいつ、実は汗かきなんだ」
565決戦前夜・五:2006/04/30(日) 21:53:01 ID:8rqeAaER
「汗かき?」
ロンが目を丸くする。そういえば鎧シリーズには保温効果はあっても吸水効果はないなあとロンは思った。
「こいつ女だろ。先刻も清汗スプレー持っていこうとか色々気にしてたんだ」
う〜ん、確かに熱いと汗をかく上、汗を残したままだと風邪をひくからなあ。しかし…
「しかし脚には魔法防御は必要だぞ」
「じゃ、じゃあ片足、片足だけにしよう」
「確かに全身防御より半身防御の方が強かった奴がかつていたなあ。名前はええっと…」
名前なんてどうでもいいが、取りあえず片足防御なら、太ももの付け根辺りまでだな、とポップは言った。
「わかった、じゃあお前の言うとおりにしよう。じゃあそっちを引っ張ってくれ。脱がすぞ」
ロンが右足、ポップが左足を引っ張り、マァムの脚の鎧を脱がせた。今度こそ、今度こそマァムの色っぽい生脚が、武道着のスリットから伸びる。
「う…ん」
マァムの脚をマジマジ見つめ、ロンがまた深刻な顔をする。ポップはまだ何かあるのかと聞いた。
「いや、このスカートみたいなのの下に付けるとな、見栄えはあまりよくないなと」
「うん、成る程ね。マァムも嫌がるだろうね。うんうん。いっそのこと捲くっちまおう」
これはマァムのためだと言わんばかりの顔で、ポップはマァムのスカートの裾を捲り上げた。
心の中ではこれとないくらいニヤケてたのは言うまでもない。
「そういえば、この髪飾りのリボンは長すぎるな、いっそポニーテールにするか」
「うん、うん。良い良い」
その夜、すぐ側で男達によってこのようなやり取りが行われていたとは、スヤスヤ眠るマァムに知る由はなかった。
566決戦当日:2006/04/30(日) 21:59:44 ID:8rqeAaER
「ロン・ベルクさんとミストバーンだ」
「互角だ、あのミストバーンと」
「(くそお、何で俺がこいつと戦わなきゃならんのだ、このメンバーだとこいつと戦えるの俺しかいないじゃん、早く寝かせろ、徹夜なんだぞ)」

「貴女を倒すわ!」
「ああ!!それはロン・ベルクの!」
「そう、これはロン・ベルクさんが作った、ヒュンケルの鎧と…(あれ、昨日のとかなり変わってるなあ)」

「ミストバーンがバーンパレスに帰ったぞ」
「(やった、眠れる)」
「くそお、見とれよ」
「超魔ゾンビだと!!」

「父さん、剣を借ります」
「(良くわからんが、さっさとやっつけろ)」
「あああ!!ノヴァ」
「(くそお、また俺が相手かよ)」
                 おしまい

第二話の改行が滅茶苦茶になってスマン
567名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:48:55 ID:cHw2XnvD
徹夜のロンベルクの手記みたいな前のめりな話ですね
568名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 02:48:55 ID:n+sZkS93
>>561
オチがよくわからんがとにかく乙
脱がす時にマァムが感じてしまう描写がもっとほしかったなあ…
569名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 06:44:36 ID:P6SPuMMG
>>561-566
素直におもしろかった。たまにはこんなのあってよし。
ロンベルク、ツンデレ属性持ってるし、いじりやすいキャラかもね。
でもそこに目をつけた作者様に感服いたします。また書いてください。よろしくお願いします。
570名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 19:25:15 ID:t63gixTd
久々に真正の基地ガイを見た。
凄いな。
571名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 19:40:49 ID:cT1pd1Kf
>>561
面白かったです。投下してくれてありがとう!またのお越しをお待ちしています。
>>570
基地ガイよりもスレが荒れた事を書き手のせいにしてた住人のレスが怖かった。
いや、俺は別にその人マンセーって訳じゃなかったけど、さすがに可愛そうだと思ったよ。
今まで平和だっただけに、改めて2chって怖いなぁと感じた時だった。
まぁ終わった事だ。失ったものは大きいが、職人さんも戻って来てくれたしまったり行こう。
572名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:57:27 ID:RsApNgAe
>>566


そういや鎧化の露出に隠れてあまり意識してなかったけど、18巻くらいのノーマル武道家のマァムも
かなり巨乳でムチムチなんだね。とうまくぐつ何たらでの倒れ方とかエロい。(ヒュンがお礼言ってるところ)
573名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 03:47:06 ID:qgNzPAoP
>>571
まさかレスがつくとは思わなかったw
そうですね。マッタリ行きましょう。平和が一番です。
574名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 11:51:15 ID:5ciwls55
>>560
可愛いな。癒されたww
>>561
この流れで投下してくれてありがとう!ロンって案外美味しいキャラかも…。
>>515
64氏!またあなたのレオナもの読ませて下され!あなたのレオナは超可愛くてツボだったハァハァ
シチュリクOKなら、レオナとマァムの百合が読みたい…。
>>ヒュンレオ氏
前夜のヒュンマは難しかったですか。ポプマの話しで思ったけど
あなたの書くヒュンマって綺麗そう&エロそうで妄想しただけでハァハァしました。

みんな人それぞれの意見はあると思うけど、女書き手・男書き手・風俗嬢も関係なく
萌えれる人が参加できるスレなので、みなさまの投下お待ちしております。
575名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 15:55:13 ID:C6bBpUIy
>>574
>>547
ヒュンレオさんの名前は出さないほうがいい。
576名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 16:16:57 ID:MEh7Ubjr
媚薬でエロエロになるマァムを書いてみたい…
577名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 19:40:10 ID:bQykN8PH
>>576
書いて〜書いて〜激しく見たいです
578名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 18:19:19 ID:ZmS3OUKs
出張から戻ってきてエライスレ伸びてるからワクテカして覗いたら・・・なんじゃコレ。
俺が好きだった書き手が二人も消されてるよヽ(`Д')ノウワァァァン
これ見てるか分からんけど二人ともお疲れ様でした、楽しくてエロイ話をありがとう。
個人的には二人とも戻って来て欲しいけどもう無理だろうなぁ…。
>>575
ワクテカして待ってるノシ
579名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 21:48:20 ID:Non54AFT
保管庫でアバンxマァム読んだら禿萌えた…!
これからこのスレ読みます。マァムイイ!!
580>>576 @:2006/05/03(水) 23:48:24 ID:eD9J1k0L
「…ふぁ。」
何度目の欠伸だろう。
ポップは首を振りながらしかめっつらをする。
全く、女ってヤツは買い物好きだよな―――。

マァムに連れられ、雑貨店に来たのはいい。
欲しいもの買えばとっとと出ればいいのに。


もう三十分は店の前でこうして座り込んでいることだろう。
俺様がこうして退屈しているのに、あいつは、色付きのキャンドルがどうだ、とか、ガラスの器がどうだ、とか眺めている。

やれやれ、とまた溜め息のような欠伸が漏れた。

と、目の前で紫色のローブの老婆が転んだ。

ポップはすぐさまそこへ駆け付け、手を差し延べた。
「大丈夫かい?」
「あぁ、すまないねぇ。トシとると嫌だねぇ。」
老婆は苦笑いしながらポップに体を起こされた。
「あんま急ぐなよ。また転ぶぞ?」
埃っぽくなったローブを軽く叩きながらポップは笑った。
「…親切ねぇ。最近の若い子にしては。感心だよぉ。…ご褒美にこれをあげようね。」
そう言うと、老婆は腰にぶら下げていた袋から、桃色の小さな瓶を取り出した。
「これは魔法の惚れ薬さ。一滴、飲ませてご覧なさい。あなたの想い人は、あなたの手中になるさ。でもね、たくさん飲ませちゃ行けないよ。良薬も限度を超すと毒だからね。」

一口で言い切ると、老婆は瓶を、とん、とポップの左手に乗せた。

「…あのっ、」
「ポップ?おまたせ!」
マァムの明るい声につい振り向き、再び老婆の居た方向へ目を遣ったが、既に紫の影は無かった。
「…あれ?」
「…どうしたのよ?」
きょろきょろと見回すポップを不思議に思いマァムが首を傾げた。
「…いや…何でも…。」
―――夢?


いや、確かに、ほら。


手の中に桃色の瓶が。
581>>576 A:2006/05/04(木) 00:00:33 ID:eD9J1k0L
…でも、胡散臭いなぁ…。
惚れ薬なんて。


パプニカの城内の一角、ポップは城主のレオナから借りている部屋のベッドの上で瓶を光に透かしながら苦笑いした。

「一滴って?どんくらいかなぁ…。」
テーブルに置いてあったコップに半分氷水を入れて、瓶の蓋を空けた。
瓶を軽く振ろうとしたその時、
「ポップ!?」
ノック無しに、ばん、と大きな音を立ててマァムがドアを開けたものだから、ポップはびっくりしてしまい、瓶をコップにとぷん、と落としてしまった。
「あぁぁ!!」
急いで瓶を取り出したが、中身は既にコップの中へ流れ出していた。
「…何よ?大きい声出して?…あら、おいしそうなお水!あたしの為に入れてくれたのね!ありがとう!」
それは…と言いかけたポップの手から器用にコップを奪うと、マァムはごくごくと水を飲み干してしまった。

「あぁぁぁぁぁぁ!!」

ポップは叫ぶしかなかった。
それは、それは、それは…!!!
582B:2006/05/04(木) 02:49:35 ID:UsgeGegH
不意にマァムの手からコップが滑り落ちて、ぱりん、と短い衝撃が固まっていたポップをびくりとさせた。

「…ポップ…」
熱の籠った声が耳を焼く。
とろり、と溶けた眼をしたマァムがポップの首に腕を回した。
「…マァム?」
尋常じゃない彼女の行動に再び身体が固まる―――。

「…どうし…」
どうした、と言う前に言葉が彼女の熱っぽい唇に塞がれた。
「…んん…っ?」
眼を見開いてポップはそれを受け入れるしか無かった。
驚く彼は、それが例の薬に因るものだとはすぐにわからなかった。

渇いた彼の口内をただ、無心に、彼女は舐め回す。

――もしかして、これは――。
気付くまでにだいぶ時間がかかった。

マァムは、はぁはぁ、と息を荒げ、紅い頬でポップににっこりと笑いかけた。

と、ポップは胸部に鈍い痛みを感じ、衝撃で背後のベッドに倒れこんだ。


マァムが眼に映らない速さでポップの胸部をどん、と突いたのだった。

げほげほとポップがむせていると、マァムが衣服を脱ぎ捨て、下着姿でポップの上に馬乗りになった。

「…おい!」
下敷きになりながらポップは堪らず叫んだ。
「何やってんだよ!何でっ、そんなカッコしてんだよ!」
「…ふふっ、見て…?」
媚びた瞳で、マァムはブラジャーをするり、と外した。
ポップの頭の上で豊かな胸がぷるん、と現れた。

「…ん、ねぇ、触って…?」
ポップの固まったままの手を無理矢理にマァムが自分の胸まで運んでいった。
583名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 22:54:55 ID:uozhkkpZ
>>576
GJ!続き期待!!
584名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:27:02 ID:rEUx1u+C
>>328の陵辱SSを辛抱強く待っている俺。
六分の二から進んだのだろうか・・・。
585C:2006/05/05(金) 01:26:07 ID:CMx85FR4
手に伝わる柔らかい感触が全身を焼いた。
「…あぁ…。」
―――感嘆。
彼女はうっとりとした顔で目を閉じた。
「…ね、あたしのおっぱい、大きいでしょ?…もっと、好きにして、いいのよ?あなたを愛しているから…。」
甘い声でそう誘うマァムをポップは上手く言葉を繋げられずに見つめていた。
恐る恐る、彼女の胸を揉んでみる。―――柔らかい。
こんな、こんなときどうすればいいんだよ?

まだ幼さの残る少年は、まさかこんな事態になるとは予想だにしていなかったので、激しく混乱した。
確か、彼の上に跨る彼女は処女の筈―――。
しかも色恋事には鈍感―――。
なのに。


今こうしていやらしく声をあげて悶えているのは、惚れ薬のせいとはいえ、紛れもなく、『マァム』だ。

ポップは整理がつかず、ぐちゃぐちゃになった脳のまま、徐にマァムの胸の桜色の突起を口に含んで吸い上げた。
「…ひゃぁん!!」
突然の刺激にマァムはびくりと背を反らせた。
「…あ、あん、あ…ぅう!」
ポップは夢中で突起を吸い、舐め回す。
「…ぁ、ポップぅ…あ、だ、だめぇ、あ、あぁ、」
ちゅう、ちゅく、音を立てて吸い上げると、一層大きな声で彼女は喘いだ。
唾液でべっとりと濡れた突起を更に強く吸った、その時、
「あぁん!!」
泣いているような声を上げたかと思っている間に、ポップの口腔に甘い味が広がった。
「…むぐっ…!?」
妊娠等絶対にしていないマァムの胸の突起から勢いよくミルクが出たのだった。
586名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 23:34:36 ID:q8YSgcOs
つづきを頼んます
587D:2006/05/07(日) 00:26:17 ID:dXgbM4Nl
体調崩してました(涙)
すみません。
ぼちぼち投下致します。


入りきらなかった分が唇から顎へと一筋流れた。
「あ、あぅ、と、止まんないぃ…。」
うわ言のようにそう言うと、マァムは恍惚の表情を浮かべた。


―――これも、薬の…?

溢れ出る母乳を零さないように、ポップは彼女の乳首を更に吸った。

「ひぃ!」
ポップが唇をつけていない方の突起からも、まるで射精しているかのように母乳が噴き飛んだ。
「んんんっっ!!」
それが余程の快感だったのか、マァムは頬を赤らめ、あえぐことを止めない。
「んぁ、あ、もっとぉ…!」
泣きそうな声で彼女は催促をし続ける。
588名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:02:54 ID:bWjzFq13
GWおわって久々に来てみればなんだコレ
 ・荒らしに反応したらあなたも荒らしかも(c)2chガイドライン
を良く現したレスばかりだな。どれが荒らしかわからん。


ともかく続きに期待
589名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 15:05:32 ID:LfK/gJCN
もう、494とその関連レスは全部なかったことにしてほしい。
590名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:09:43 ID:cVk+1eyM
いちゃもん付けられてた書き手さん別スレ行っちゃったね。
ここのスレにはもう来てくれないのだろうか・・・俺二人とも好きだったのに。
本当に基地外って怖いよな、結局何がしたかったのか意味が分からんかった。
八つ当たりのように使われた二人の職人がかわいそうで仕方がない。
591名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:24:20 ID:Vd/Qoqqg
もうよそう

>>587
つづき期待
592名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:56:05 ID:aD8f1KhR
>>590
どこのスレ?ってここで聞いて教えてもらえるわけないか。
また読みてーよぉ。
593名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:36:44 ID:rtne0SNz
平和が一番です。ゆっくりとまったりと職人様の光臨を待ちましょう。
>>587
体調悪いなら無理せずにね。まったり待ってます、頑張って。
594名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 10:02:06 ID:DTUGcCG6
基地外と呼んでるのがドレか知らんが、
それを叩いてた馬鹿にも雰囲気悪くした一因があること自覚してほしいもんだ
595名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 13:31:12 ID:bA8C2Fm0
誰が見たって基地外は494なわけだが、スルーできなかったのは悔やまれるな。
前にヒュンレオさんが叩かれたときは、荒らしを叩く奴もいたけど
宥める奴もいたりして、うまいことかわせたんだよな。
たまたま荒らし慣れしてない奴がレスつけちまったんだろう。
本当に偶然が重なっただけで、ここにはそんなに悪い奴はいないと思う。
だからくまぷーさん、ヒュンレオさん、帰ってきてくれないか。
596名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 19:47:11 ID:eHhFpMkq
>>589
に同意。あの一連のくだりはなかったことに。
597名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 20:39:54 ID:XDHhf5gs
俺のパソコン壊れたらしくて494から559まで表示されないんだけど
何かあったの?
くまぷーさんにも>>587さんにも続き期待!
598名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 20:50:35 ID:eHhFpMkq
ヒュンレオ氏の昨夜のヒュンケルとマァム見たいな。思いついたらまた書いてください。
>>587
まっとります
599名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 21:47:52 ID:rtne0SNz
みんなこれでも見てマァムタンに萌えようぜ。
虹より甜菜
ttp://www.imgup.org/iup203414.jpg
600名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:21:20 ID:BJjUV12b
そのネタ飽きた。新作まだぁ
601名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:34:50 ID:RFoneQs2
>>599
わざわざ持ってきてくれてありがとう〜。
でもマァムなら恥じらいがあったほうがいいと思うのも私だw
602E:2006/05/09(火) 00:24:26 ID:tmm+lPOe
なるべく早めに完結させます(涙)申し訳ない…。



処女性は欠片も見当たらなかった。
ポップはその卑猥な様を充分に見せ付けられた。
「…うぅっ」
下腹部に衝撃を感じて彼はうめいた。
何で…と思う間も無く、マァムが笑みを浮かべながら彼の衣服から、痛い位に怒張した茎を取り出した。
「…マ、マァム…?」
彼女は指でその先端をなぞると、迷い無く、それに吸いついた。
「…っ!」
びりびりと背が痺れた。
ポップはこの異常な事態に恐怖を覚え、腰を引く。
「…っあ、だめぇ、逃げないで…?」
そう言うと、今度はもっと深く、彼女はそれをくわえ込む。
舌を絡めて、うっとりとした表情で。
「あ…駄目だ…、マァム…ぅ、こんなの…俺…っ、ぁあ…こんなのは…!」
くらくらと眩暈が起きる。

「…んむっ、…はぁっ、どうして…?キモチイイんでしょ?こんなおっきくしてぇ…」
構わず彼女は行為を続ける。
何故か手慣れている感じが、ポップの胸に黒い霧を巡らす。
駄目だ、と思いながら、若い身体は正直で、初めての刺激にそろそろ絶頂を迎えようとしていた。
「…ぁ、マァム、っ…ごめ…お、俺…っ、で、る…」
「だめ」
短く言うと彼女は脈打つ茎から唇を離した。
603F:2006/05/09(火) 10:39:34 ID:tmm+lPOe
「…だっ、め??」
弾む呼吸がなかなか抑えられない。ポップは訳がわからず訊いた。
「…だってここに入れて欲しいんだもん…。」
そう言いながら、下着を脱ぎ、全裸になったマァムはポップの上に跨った。
「…おい!待てよ!」
さすがに何をするのか察したポップはマァムの肩に手を伸ばし、それを止めようとしたが、するり、と彼女は彼の手から身をかわし、屹立した茎に自身の潤った花弁を擦り付けた。
「…あんっ!」
敏感な部分が刺激されて、マァムは声を上げた。
ぴちゃぴちゃ、と水音が跳ねる。
「…マァム…、だ…だめだぁ…っ」
こんなことしているのに、気持ちは一向に高まらない。
どうして?

「…入れるね?」
悪戯っぽく笑うと、マァムは茎を後ろ手で持ち、その上に静かに腰を落とした。
ぎゅうぎゅう、と埋まっていく感覚にポップは息が詰まりそうになった。
604名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 20:59:19 ID:Eu7PojRo
なっなるべく邪魔しないように静観してます。
攻めながらも可愛いマァム萌え〜。
早く終わらそうとせず、ゆっくり完成させてくださいね!続き期待!すごく期待!!
605名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:08:25 ID:ULayPLfp
他の職人もどんどん来てね
606G:2006/05/09(火) 23:51:36 ID:tmm+lPOe
眼が霞む――。
規則正しく上下する腰の震動で心臓が上手く鼓動を打てない。
酷く頭痛がした。
視線を結合部に見遣ると、薔薇を巻き散らしたかのように、初めての証が脱がされ切れていない衣服や、彼女の太股のそこここに飛散していた。
「…おまえ…痛く…ないの?」
「…っはぁ、あ、へい…きぃっ…ん、あぅ、いた、くな…いぃっ…。」
心配するポップをよそにマァムは紅い花を擦り付ける。
「…あ、い、いく、いくぅ、いっ…!!」
先に達したのはマァムだった。
ポップが呆然としているのにも気を留めようともせず、自慰のように、自分勝手に腰を速めて、マァムは呆気無く昇天した。
痙攣する花弁の奥から、潮が溢れ出て、ポップの身体も濡らした。
絶頂したショックで、射乳も、止まらない。
「…あ、あひっ、う、と、まらなっ…!」
607名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 09:49:45 ID:9q2BX1ps
誰か〜
608名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:21:54 ID:IxcAaMDD
職人さんカモン
609名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 03:00:12 ID:nRG6aB0B
チャットにダイ大チャンネル作ったよー。誰か喋ろう。
610名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 19:02:08 ID:eogP4u0T
エロ・萌えなら別にここで良いと思うけど
611名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 15:46:41 ID:5EfWGXzu
案の定すっかり廃れたな。
無理な注文とはわかっちゃいるが、
くまぷー氏ヒュンレオ氏戻ってきてはもらえないだろうか…
612名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 20:20:21 ID:je5v8OYc
ヒュンレオさんはこの間書き手スレでもう投下しないって
書いてたから無理だと思うお。
投下しない理由からして、くまぷーさんの復帰があれば
別なんだろうけど。
613名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:58:14 ID:z4p8Gu5Y
職人さん達また来てね。最近は学園もので妄想しとります。
614名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 22:57:51 ID:Q2M/34mm
ラーマムの学園もの、ラーハルトは生徒と教師どっちがいいと思う?
制服とか似合わなそうだから教師かな・・・
意見求む(´・ω・`)
615名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:24:50 ID:z4p8Gu5Y
>>614
SS読めるならどっちでも良いけど、欲を言えば教師で。
ある意味学ランも似合うか…な…
616名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 00:44:32 ID:TUmOBDDI
>>614
教師に一票ノシあの偉そうな口調でいじめてやってくれ!

>>612のレス読んでくまぷー氏書き込みしてたな。ヒュンレオ氏も戻ってくるかも知れん。
別スレのレス読んだけど、生真面目な人なんだとしみじみ思ったよ。
荒らす奴もいて、あなたのレスが原因って意見もあったけど、あんたの所為じゃなく
擁護レス付けてキツイ言葉で荒らしに噛み付いた俺の責任だよ。
ヒュンレオ氏もくまぷー氏も嫌いな奴もいるだろうけど、俺みたいに待ってる人もたくさんいると思う。
だから帰って来てくれないか?
617名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 07:20:20 ID:PTvmPzNs
せめて個人サイトだけでも…>くまぷー氏、ヒュンレオ氏
なんなら環境(サイトデザイン等)は俺が整えるからSSだけでも公開
してもらえないだろうか_| ̄|○
618名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 07:57:40 ID:GX+ThL7c
このスレが通常化するのがまず一番の手じゃないだろうか。
それには他の職人さんとか書き手さんカモン。SSじゃなくても萌え話だけでも嬉しい。
619名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 11:08:03 ID:EQePmipD
>>614
お行儀良くして裸でまってるw>>615>>616に賛同いたしますよ

いろいろあったけど一息ついたと思われるので
職人様の降臨をお待ちしてます
620名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:06:51 ID:rms5pnrZ
>615>616>619
ありがとう。教師の方向でいくことにするよ

>619
風邪引くなよ
つ[靴下]
621名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 00:27:01 ID:DDa0+tvO
リク希望とかアンケートとか、いちいちレスしたり誘い受け過ぎてウザ。
自分のSSなんだから自分で決めたら良いのに。
622名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 02:27:46 ID:T+s0DVhj
>621
うん…まぁ…言い方キツイ気がせんでもないけど概ね同意。
それが原因で荒らしに目つけられて、あげくそれに大反応起こして…(略)、な
流れになったわけだし、ちょっとは教訓として活かそうや。
せめてほとぼりが冷めるまでの間だけでも。


…とこれだけだとなんだし。
学園物とかそういうパラレル風に想像するのってダイ大だと難しくね?
おれの場合どうしても髪の色とかでひっかかってうまく想像できない…。
金とか茶はともかくピンクとか水色とか……。そんなの無視しちまえばいいんだろう
けどなぁ。うまいこと妄想してエロエロできる術はないもんか…。
623名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 05:37:05 ID:BpqDMXw4
ファンタジー世界の学校にすれば良いじゃない。
624名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 14:25:51 ID:Q1n5o+mU
アンケートのことが書き手スレでも取り上げられてるってことは、また書き手に
よる書き手の攻撃か。この間の基地外も自称書き手で、612のヒュンレオ氏の
書き込みに噛み付いてたし、恐ろしいな、嫉妬っていうのは。
アンケート自体は確かに褒められた行為じゃないけど、それほど貶される行為でも
ないだろう。特に今はSSも枯渇状態、萌え話でも何でもいいからスレを廃れさせない
ために続けようってとき。数レスが書き手のネタ集めに使われたところで誰も損は
しない。
そうやって書き手を潰していけば、どんなSSでも希少価値がついて、高い評価を
得られるだろう。でもそれは正当な評価じゃないよ。
625名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:10:48 ID:254t/Mlq
>>621
ちょっとくらい誘い受けっぽく書かれてても良いと思うよ。スレ的に害はないし。
ラーハルトを学生にするかしないかで話が大きく左右することもないと思うよ。

>>622
むしろダイ大だと非常に妄想しやすいんだけど
626名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:36:25 ID:DaWyMhNT
なんつーか、もう、頼むから、文句あるなら来るなよ。
627名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 19:58:06 ID:p6TK47mp
>>626
同意。書き手さんはただで萌えを恵んでくれる神様。
よほどのことがない限り、施される立場の読み手はけちをつけるべきじゃない。
感謝の気持ちを忘れたら、人間はおしまい。

もし>>624が言うように書き手さん叩きを扇動しているのが書き手なら、無益なことはやめれ。
空虚なGJレスがいくつついたところで、SSへの絶対評価は変わらんぞ。
628名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 20:34:15 ID:gvTbUChF
二世ものというモノスゴイ地雷さえ許していた住人はどこへ行ったんだろうか
629名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 21:15:43 ID:r8WCYxXl
二世ものって何?最初の頃にあったあの作品か?
630名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 22:11:55 ID:DDa0+tvO
確かに自分は書き手だけど、別に嫉妬したりしてないよ。ここの書き手じゃないし。
でも、職人ならキャラでGJ貰うものじゃなくて、作品でGJ貰うものだと思う。
ここの住人は作品じゃ無くて、職人の性格やキャラでGJ言い合ってるから酷いなと思っただけ。
しかもあれだけ荒れたのに、受けレスしてるのも何かね・・・。(>621が言ってくれてるけど)
たいして面白くない書き手(ここで神と呼ばれてた人達)にGJ付けて甘やかすのも良くないよ。
自分がいるスレはもっと殺伐としてるから職人が揉まれて神作品が多い。
ここもそんなスレになって、本当の神作品を読ませて欲しい。
631名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 22:45:47 ID:DaWyMhNT
釣られるが甘やかしたつもりはないね
個人的に萌えて良いと思った作品にだけGJはしてたし
事実自分にとってふたりは上手かった
殺伐としてるから良スレという訳でもないだろう
632名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 22:55:30 ID:Q1n5o+mU
633名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:05:52 ID:q/og7N6K
>>630

OK、そこまで言うなら投稿先晒せや。
……って思ってしまうのは行き過ぎなんかなぁ。
634名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:07:53 ID:WOlZsRj+
>>621
>>630

DDa0+tvOのジサク(・∀・)ジエーン
635名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:10:27 ID:aLjpquXe
>>620
さんきゅ〜[靴下]
636名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:20:35 ID:RmjW3qnk
荒れる原因を作ってしまったようでスマソ今後気をつけるよ
637名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:53:16 ID:254t/Mlq
評価の基準がよくわからないけど、スレが寂しくなったときとかSS投稿してくれたら嬉しいよ。
うまいへた関係なしにさ。ここはエロや萌えで楽しむところであって、作品評価するところじゃないし。
小説がうまい人ではなく、>627氏が言うように萌えを恵んでくれる人がここでは神様だと思う。(他スレはどうか知らない)
くまぷー氏はたまたまうまい文章書くだけであって。
元々マァムに萌えるスレから、じゃあSSも書いてみるか…みたいなスレになったんでしょ?
638名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:10:50 ID:MPrrf1PI
>>634
うわキッツーwww
こんな恥ずかしい自演久々に見たwwww
>>630の書く作品読みたくなってきたわ。なんか投下してクダサイヨ。
639名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:41:33 ID:z/OnFraS
64さんの盛り上げようとしてくれたレスをウザイって言ったり、くまぷーさんの謝罪レスを荒らす為に
ワザと書いて去り逃げしたって言ったり、人それぞれの色々な意見があるんだな。

所でさ、最近良く出てくる『誘い受け』ってさ、書き手がレスしたり住人の萌え話しに応えて
SS書いてくれる事を言うの?
俺は前スレで、まりぞおさんがリク応えてくれたり、くまぷーさんが雑談してた学園ものや
アバン×マァムを形にしてくれたり、64さんがラーマムの続き書いてくれたり、他の職人さん達が
触発されて色んな話し書いてくれたり(今スレではヒュンレオさん)すげぇ嬉しかったし
職人さんや住人と萌え話出来てすげぇ楽しかった。大げさだけどオフ会でもしたいと思ったくらい。

前スレみたいな状況を『誘い受け』って言うなら、誘い受けの職人さんがいた方が俺は好きだ。
でも『誘い受け』を嫌ったり叩いたりするのは、前スレみたいな環境が大好きで
ワクテカしてこのスレ開いてたのは俺だけだったのかな・・・って、何か寂しくなるぜコンチクショー!!

・・・何か最近寂しくて長文になった。ごめん。
640名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:49:30 ID:dlmlwMK7
なんていうんだろ…ここまで見てて思ったんだが、このスレの住民(の一部?)が
必要以上に職人を崇め過ぎてるんじゃないかって。
職人のすることならなんだろうと全肯定、みたいな。例えば例の誘いうけがどうたらとかね。
確かに金もらってるわけでもないのに作品投下してくれる職人は神だよ。感謝の気持ちは
忘れちゃいけない。でもその気持ちも行き過ぎてくると、新興宗教みたいで傍から見ててキモチワルイぞ。

>書き手さんはただで萌えを恵んでくれる神様。
>よほどのことがない限り、施される立場の読み手はけちをつけるべきじゃない。
みたいなのとか。施されるってなによ(;´Д`)
おれも最近はご無沙汰だが、だいぶ前ここに投下したことあるし、今は他所のスレに投下する
ことが多い書き手(も兼ねた読み手)だが、「ただで萌えを施して」るつもりはないよ。>627は例
えとして言ってるんだろうけどさ。
おれはそこのスレの住人の会話の中から萌えやネタを提供してもらって、それを多少なり反映さ
せた物を書けたら投下、みたいな感じでやってる。投下後も2chは匿名だからか忌憚のない
感想や意見を聞かせてもらえるし、むしろ職人も住人に感謝することって多いんじゃね?
ふとしたきっかけで読み手が書き手に変じることだって2chじゃ日常茶飯事だろうし、職人のが
読み手よりエライとか、だから読み手は職人に文句いっちゃいけないとか、ンなことは
全然ないと思うんだがなぁ…。あ、でも前みたいな基地外は勘弁な。

…んで、擁護するわけじゃないけども>630はアンカーまちがったんじゃね?
>622が言ってくれてるけど に直すと辻褄あうように読めるんだが…。
>確かに自分は書き手だけど
って>630=621って意味で言ってるんだと思った。いや、気のせいで普通に自演の可能性も
あるが。
641名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:51:35 ID:z/OnFraS
・・・って懐かしくて前スレ読んでたら、荒れるような殺伐としたレスがあったら
それを消すように職人さんがSS投下してくれててスレが自然と正常化されてる。
職人さんが投下するペースが早いと荒らす暇ないからスレが落ち着くんだね。すげぇ。
つぅわけでここは一つ、久しぶりにリレーでもしませんか?
642名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 01:01:28 ID:dlmlwMK7
>>639
連レススマソ。
誘い受けってそういう意味で使ってるんじゃないとおもうよ。
わざとらしく弱気な事を言って見てる人の同情や自分に都合のいい言葉を誘うような行
為……というか。同人系のサイトとかでよくある、「UPしても感想ないし…やめようかな(´・ω・)」
とかそういうやつのことだと思われ。
643名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 01:18:27 ID:z/OnFraS
>>642
レスありがとう、俺も連レスでごめん。
ああ、なるほど。誘い受けってそう言う意味なんだな、ありがとう。
ごめん。すごい基本的な事だけど、「UPしても感想ないし…やめようかな(´・ω・)」 に似た言葉
って事は「ごめんなさい」って、くまぷーさんやヒュンレオさんが書いてたのがダメだったって事?
俺は結構くまぷーさんが「おやすみなさい」とか「おはようございます」ってキチンと書いてくれてたのは
礼儀正しくて好感持ってたんだけど、それがムカつく人もいたって事なんだな。

でも>>649も書き手なら「ごめん」って書いたり注意書きしたりしないの?それはムカつく事??
何か教えてくれたのに変なレスしてごめんな。普通にその『誘い受け』を嫌がる意味が分からんのだよ。
前にこのスレで投下してたって事は>>649は書いてなかったって事?
何か変な質問だな。いや、別に責めてたりする訳じゃ無くて俺はこのスレしか知らないから
ちょっとどれを正しいって言ってるのかが分かんなくて。
もし、嫌な気分になってなかったら教えてくれ。不愉快な思いさせてたらごめんな。
644名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 01:30:06 ID:z/OnFraS
>>642
に教えて貰って前スレをそう言う目で見てみた。
おお・・・確かに皆、『誘い受け』だらけだ。すげぇ。まりぞおさんや銀のグリスさんや
アバンフローラの人も俺が好きな書き手さんみんな誘い受けだった。
俺はやっぱり誘い受けな職人さんがいてた方が楽しいや。みんな話も面白いし。
だから642さんももし良かったら何か書いてください。
645名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 01:55:17 ID:I1jb8Jkh
>>640
>新興宗教みたいで傍から見ててキモチワルイぞ。

まあその辺りはいいじゃん、誰かが傷つくわけでもなし。傍から見てるんなら嫌ならスルーできるよ。
ただ唐突に「マァムの乳最高」みたいなのだけで1レス使った俺もいるんだし。

>>639
18禁なのでオフ会はあれだけど、なんかリアルタイムで時間とか決めて話せる所とか作りたいですな。
646642:2006/05/17(水) 02:15:57 ID:dlmlwMK7
>>643
別に嫌な気分にもなってないし不愉快な思いもしてないからキニスルナ。

>でも>>649も書き手なら「ごめん」って書いたり注意書きしたりしないの?それはムカつく事??
ってことだが、一概にYESともNOとも言えないな。状況によるんだ。
悪いことしちまったとおもえば謝罪の書き込みはするし、特殊な作品(純愛物がもてはやされる
スレで鬼畜・陵辱物とか)を書いた時は事前に注意書きすることもある。
ただ…そうだな。このスレを例にするなら、極端になってしまうが「マァムでエロ書いたんだけど…
…需要ないかな?(´・ω・)」って言ってみたり、投下した後のあとがき(のような)書き込みに
「ヘタクソでごめんなさい;;」とかつけたしてみたりとか。
前者に対しては「どうみても需要アリアリなんだからそんなこと聞かずに投下すればいいのに」と思うし、
後者に対しては「謝るくらいなら投下しなきゃいいのに」と思う。
上のはあくまで例えだが、こういった類のレスを見るとあまりいい気がしないので自分ではしないよう
気をつけているつもりだ。
と、おれが過度な誘いうけを嫌がる理由はこんな感じ。一度や二度の誘いうけ発言で噛み付いて
くるようなヤツはそう多くないだろうが、コテ名乗って毎度毎度誘いうけしてたらそりゃ噛み付いてくださいって
言ってるようなもんだとは思うよ。

>前にこのスレで投下してたって事は>>649は書いてなかったって事?
っていうのは…すまん、意味がよくわからないんだが…。とりあえずおれがこのスレに投下したのは
もう大分前。多分一年以上前じゃないかな。PCに残ってるログを探してみたんだがちょっとすぐに
はみつからんかった。スマソ。
647名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 02:18:10 ID:qPjB2gtw
なんつーか、否定してる奴はやっぱ人気のある書き手に嫉妬してるだけの気がする。
みんな作品が面白いから誉め称えるのであって、馴れ合いしたくて誉めてる奴はほとんどいないと思うよ。
現にちょっと「馴れ合いたい」雰囲気漂ってた書き手さんもいたけど、作品が面白くなきゃ
華麗にスルーされてるし。
自分もそうだ。くまぷーさんの作品好きだけど、今回は萌えないなと思ったらレスはしないよ。
書き手が好きなんじゃなくて萌える作品が好きなんだから。
648名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 02:38:48 ID:pjgplMmL
考え方は人それぞれだから、646が「(646の言う)誘い受け発言」をしないのは
自由だし、共感する人だっていると思うよ。
だけどそれを全ての人に押し付けようとするのはどうかな。
649646:2006/05/17(水) 03:00:12 ID:dlmlwMK7
>648
そんなつもりはなかったんだが意見を押し付けてるように読めてしまったようで申し訳ない。以後気をつける。
650646:2006/05/17(水) 03:01:33 ID:dlmlwMK7
sage忘れたorzスマヌ
651名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 08:06:12 ID:kbP65koa
まぁ、温かったのか良かったのかはともかくとして。


ここの「帰ってきてー」「だれか書いてー」のプレッシャー攻撃される環境じゃ書きたくもなくなる。
ここの住人って文句言う奴より酷い精神攻撃を平気でするから嫌なんだよ・・・
この前の時の文句言った奴を叩きまくってた一部馬鹿とたぶん同一人物なんだろうけど、
文句を言わなければいいと勘違いして自分たちがスレに悪影響及ぼしてること気付いてない。

頼むからお前らも消えてくれ。そこの極一部のお前らだ。
652名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 09:30:08 ID:g/wqDNDG
>ここの「帰ってきてー」「だれか書いてー」のプレッシャー攻撃される環境じゃ書きたくもなくなる。

これには同意する。今書いてくれてる職人さんをないがしろにしてそれは無いだろうと。
だがやっぱり職人にいらんケチを付けた奴が一番どうしようもない迷惑馬鹿だと思うが。
んでもって
> ここの住人って文句言う奴より酷い精神攻撃を平気でするから嫌なんだよ・・・

「〜から嫌なんだよ」ってw 何様だwww お前のスレかっつーの。嫌ならお前が出て行けば?

>自分たちがスレに悪影響及ぼしてること気付いてない。
お前も十分悪影響だろwww
653名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 10:09:02 ID:I1jb8Jkh
以下通常スレに戻る↓
654名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 19:52:13 ID:z/OnFraS
>646
答えてくれてありがとう。嫌な気分になってなくて良かった。
>コテ名乗って毎度毎度誘いうけしてたらそりゃ噛み付いてくださいって
>言ってるようなもんだとは思うよ。
なるほど、じゃあ叩かれた書き手さんと叩かれてない書き手さんの違いは
頻繁に投下するかどうかなんだな。頻繁に投下するなら黙して語らずが礼儀?
・・・色々気を使って作品書いてくれてんだな、大変だ書き手の人は。

俺は話も好きだけど、時々書いてくれるレスで書き手さんの人格が見えて
楽しくて好きだったんだけど、ここでは黙って投下するのが美徳なんだな。
結局俺は前スレみたいに『誘い受けだらけ』の和気藹々とした空気が好きだったから
きっと嬉しくて楽しかったんだろうな。

色々と答えてくれて、ありがとう。何か最近このスレ来て寂しい理由が分かったよ。
職人さんがいないから寂しいんじゃなくて、和気藹々としてないのが寂しいんだな俺は。
人それぞれの意見がたくさんあるって、まさかここで勉強するとは思わなかった。
655646:2006/05/17(水) 20:25:25 ID:dlmlwMK7
>>654
いや……ええとな、なんか誤解を与えてしまったようなので、消えようと思ったがレスさせてもらうな。

>なるほど、じゃあ叩かれた書き手さんと叩かれてない書き手さんの違いは
>頻繁に投下するかどうかなんだな。頻繁に投下するなら黙して語らずが礼儀?
ってあるけどそんな意味で書いたつもりはこれっぽっちもないよ?
投下が頻繁だろうとそうでなかろうと、投下するなら作品で語れ! それ以外のレスはすんな! な
んておれは思ってないし言ったつもりもない。
ただ上のレスに書いたような過度な自虐とかは見てて見苦しく思うことが多いから、
自虐や誘いうけしか語ることがないのなら、その時は黙って投下だけにしておいたほうがいいんじゃね?とは思う。

>コテ名乗って毎度毎度誘いうけしてたらそりゃ噛み付いてくださいって
>言ってるようなもんだとは思うよ。
↑も別にコテ名乗ることとか毎回レスつけることがいけないとか言うわけじゃなく、その毎回つけてるレスの内容
が毎回「へたくそですいません;;」とかの自虐や誘い受けだったらうざったがる人もそりゃいるだろう、っていう意味で書いた。
言葉がたりなかったようですまない。
656名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:18:24 ID:z/OnFraS
>655
飯喰って帰ってきたらレス付いてる。律儀に答えてくれてありがとう。
大丈夫、多分誤解はしてないから。きっと俺が読んで『嬉しい・頑張れ』って思うレスは
655にとっては『誘い受け』ってのになるんだと思うんだ。
今、655が俺に一生懸命話してくれている内容を『律儀な人だ』って思う人もいれば
『何度も出てきてウザイ、見苦しい』って思う人もいるのと同じ事なんだよ。

>過度な自虐とかは見てて見苦しく思うことが多いから、 自虐や誘いうけしか語ることがないのなら、
>その時は黙って投下だけにしておいたほうがいいんじゃね?とは思う。

俺は自虐や誘い受けって意味で書き手さんのレス読んでなかったから、見苦しいとも思わないし
その感覚が分からないんだ。ごめん。
655と話してると、本当にそれぞれ基準が違うんだなぁって思う。俺はどのレスも嬉しかったし
「ごめん」って書かれても『頑張れ!』って思ってたから。

叩いてる人が書き手が多いって書いてる人いたけど、書き手の人の方が神経使ってるからかもしれないね。
多分このスレでは書いてくれないと思うから655の作品は読めないだろうけど、頑張って。
たくさん勉強になりました、ありがとう。
657名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 02:29:51 ID:fdFTXJ8d
>>652
何様だよって言ってるお前と同じ立場だよ?
658名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 03:35:34 ID:XGDte6kx
桃色の髪の幼女が、間近に横たわっている。
手首を掴まれているのに振りほどこうともせず、睨みつけても泣きもしない。
どころか、遊んでもらっていると勘違いしているようで、つぶらな瞳はきらきらと
期待に輝いている。
生まれた日からただ愛だけを注がれて育ったであろう幼女には、憎まれていることさえ
理解できないのだろうか。
銀髪の少年はぎりりと歯を噛み締める。いい気なもんだ。思い知らせてやる。
朝の冷気が、ひやりと少年の頬を撫でた。

数日前の夕刻、少年は師によってこの山深い村に連れてこられた。
はちきれんばかりの笑顔で師を歓待した若い夫婦に、少年は見覚えがあった。
師と共に、少年の父や、少年を育ててくれた優しいモンスター達を虐殺した、
あの戦士と女僧侶だ。
『あんときのガキか!でかくなりやがったなぁ』
戦士は破顔して少年の頭を撫でたが、少年はにこりともせずにその手を払った。
触るな汚らわしいと、言いかけた口を師が慌てて塞いだ。
すみません、この子は人見知りするんですよと、得意のお人好し全開な笑顔で師がとりなす。
『なっちゃいねーなぁ、お前の子育ては。手本見せてやらぁ。おいで』
戦士は冗談めかして言いながら、僧侶のスカートの裾に隠れていた小さな生き物を
抱きかかえた。対面のときからそっぽを向いていた少年は気付かなかったが、それは
5歳くらいの幼い少女だった。豊かな桃色の髪は、母親に手入れされているのか、
きちんとした印象のおかっぱに揃えられている。くりくりと大きな瞳が、少女の愛らしさに
感激しているらしい師と、仏頂面の少年を順番に映した。
『ほら、ご挨拶は?』
『こんばん、は』
『どおぉーーだ、俺の娘はぁ。天才だろ』
『やーね、挨拶しただけじゃない。親バカ言わないでよ』
目に入れても痛くないほど娘が可愛いらしい父親と、そんな彼を嗜めながらも満更でないらしい母親。
少年の胸に冷ややかな思いが広がる。何だこいつら。俺の父さんを、仲間を、みんな殺しておいて、
自分たちだけ幸せそうに。
ぎっと睨みつけた視線が、偶然、幼女の無防備な視線とぶつかった。泣き出すかと思われた幼女は、
しかし、陽が滲むように温かく、少年に微笑みかけた。
659名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 03:36:26 ID:XGDte6kx
幼女は無愛想な少年に不思議と懐いた。村に、歳の近い子どもがいないせいだろうか。
師との修行中も、戦士に剣の稽古をつけてもらっているときも、師の指図で僧侶の家事を手伝って
いるときも。少年のいるところならどこへでもついてきた。娘を溺愛する戦士が渋い顔をするほどである。
しかし、少年は一瞬たりとも少女に構ってやることはなかった。仇の娘に、いくら懐かれたところで
情など移すものか。少年は、乞うように差し出される手を、舌足らずに少年の名を呼ぶ声を、いつも
冷たく振り払った。
無視してやるだけ有り難いと思え、と少年は思う。ここに来てから数日、少年はある想像にとりつかれていた。
あの戦士と僧侶が愛してやまない幼女の、細い細い首を、一刀のもとに叩き落してやる。狂乱して泣き叫ぶ
だろう若い夫婦に、笑いながら言ってやるのだ。ざまあみろ。これが、お前らが俺にしたことだと。
少年がそれを現実にしない理由は、たった一つだ。
『たとえ敵でも、女を殺してはならん。武人として、最低の礼儀だ』
命を、愛情を、剣技を―――生きる全てを、少年に与えてくれた亡父は、幾度となく説いていた。
亡父の教えは、少年にとって絶対である。その枷で、少年は自らを襲う衝動に耐えていた。
両親に囲まれ、幸福そうに笑う幼女を見ているときが、最も忍耐を要する時だった。

『いたーー』
少年は、ぎょっとして茂みの方向を振り返った。鬱蒼と茂る葉の中から、幼女が顔をのぞかせていた。
まだ村中の誰も起き出していない早朝のことで、さすがの少年も驚いた。幼女は無邪気に少年を指差し、
嬉しげに笑っている。
少年は忌々しげに彼女を見下ろすと、ふいとそっぽを向き、また剣の素振りを始めた。
幼女は傷つく様子もなく、傍らにしゃがみこみ、じっと少年の様子をうかがっている。
『ゆーしゃになるの?』
ある時、ぽつりと幼女が言った。無心に素振りをしていた少年の動きが、ぴたりと止まる。
『つよくなって、けんでいっぱい、もんすたーやっつける?』
『………』
少年が幼女の方を向くと、幼女は無邪気な笑みを一層強めた。少年の瞳に宿った暗い炎に、気付く由もなく。
『あたしも、いく。ままみたいに。なかまになって、たすけてあげる』
ふつふつと、炎は数を増す。勇者だと?この俺が?
憎しみに焦がされながら、少年は悟っていた。この娘は、両親の正義の中で生きている。勇者であった
師も、あの戦士も、僧侶も。この娘の中では英雄なのだ。そして、少年の父は、仲間達は。殺されて当然の、
害悪に過ぎない。亡父や仲間たちの死が、この娘に痛みを感じさせることは、永久にないのだ。
少年は手にしていた刀を地面に叩きつけた。そして、幼い少女の両手首をつかみ、そのまま組み伏せる。
殺してやろうか。一瞬本気で思ったが、少年はすぐにその考えを追い払った。こんなガキのために、
父さんの教えを破っていいはずがない。他にないのか?この娘に、あの人殺しどもに、一矢報いてやる方法は。
きょとんとした表情の幼女を見下ろしながら、少年は一つの答えを導き出す。それは、少し前に読んだ
歴史小説に描かれていた、女を精神的に殺す方法だった。その描写を読んだとき、師がその本を買い与えることを
渋っていた理由が少年には分かった気がした。心を殺された女は、身の汚れを恥じて自殺し、女の両親は
それを嘆いて狂い死んだ。
小説の中の老いた両親を、戦士と僧侶に重ね、少年は薄く笑った。
660名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 03:37:02 ID:XGDte6kx
寝着のボタンを全て外しても、幼女は悲鳴一つあげない。
「おいしゃさんごっこするの?」
などととぼけたことを言う幼女を無視し、少年は幼女の裸身を凝視した。初めて見る女の身体に、少年は
戸惑った。小説に描かれていたのと、大分違うのだ。丸く実っているはずの乳房や、腹から腰にかけてのくびれが、
どこにも見当たらない。あるのは、少年とそう変わらない、つるりとした上身だけである。
ともあれ、行為を真似できないことはない。少年は幼女の、斑点に近い胸の飾りに口付け、吸い付いた。
「ひゃあっ?」
幼女は一瞬声をあげたが、まだ遊びの一種と思っているのか、恐れを感じている様子はなかった。
ぬるり、ぴちゃりと、水音を立てながら舌を絡める。しばらくそれを繰り返していると、あるとき舌に当たる
ものが存在感を増した。顔をあげると、陥没していた中央が、小さな隆起に変わっていた。小説の描写に
近づいたので、やはりこれで合っているのだと、少年は安心した。
「ねー、これなに?」
不安げに、幼女が尋ねる。少年はそのさくらんぼのような唇を、自らの唇で塞いだ。舌を絡めると、幼女の
口内は、自分のそれとは違う味がした。唾液がさらさらとして、うっすらと甘い。少年は、悪くない思いでいた。
「んんー……うぅ」
ようやく怯え始めたのか、顔を逸らそうとする幼女の頬を、無理やりに押さえつける。存分に味わった後で、少年は
幼女の唇を解放してやった。幼女は頬を上気させ、恥ずかしげに俯いた。
「こんなの……ぱぱに、おこられる」
か細い声で訴える幼女を、少年は鼻先で笑う。あの男を、狂わんばかりに怒らせるのが、俺の目的なのだと。

「はぁっ……はぁっ……」
朝霧に、幼女の切なげな吐息が融ける。幼女ははしたなく脚を開かされ、その膝は幼女の頭の近くまで高らかに
持ち上げられていた。脚の間で、銀髪の少年は彼女の秘裂を繰り返し舐め上げている。幼女は恐ろしいと同時に、
言い知れぬ罪悪感に苛まれていた。こんなことをしてはいけないと、理屈抜きに幼女は察している。
しかし、幼女には少年の手を振り払えない理由があった。彼を拒めない理由が。
幼女は、少年に恋していた。それは彼女の幼さに似合わぬ、母性愛に似た想いであった。誰もが愛を持って
接する彼女に、唯一人、敵意を剥き出しにする少年。まるで、差し伸べられる手にさえ噛み付く手負いの獣である。
彼は傷を負っているのだと、幼女は本能的に悟った。ならばその傷を治してやろう、と。父や母が自分にしてくれた
ように、その銀の髪を、優しく撫でてあげようと。そうすればきっと、彼は笑ってくれる。想像の中、微笑む少年は
とても美しく、幼女は初めてのときめきに胸を焦がした。
だから、どんな恥ずかしい格好をさせられても、恐ろしいことをされても、幼女は少年をはねつけることができない。
一度拒絶すれば、手負いの獣は逃げ去って二度と帰らないだろう。どんな形であれ、少年は今幼女に関わろうと
している。それだけで、幼女はどんなことでも耐えなければならなかった。

幼い二人の背徳は、陽も射さぬ森の奥で、留まることなく深まっていく。
幼女は気付き始めていた。くすぐったいとばかり思っていたその行為に、甘やかな痺れを感じ始めている、自分に。
少年の舌が溝を往復するたび、痺れは増幅し、彼女を支配し始める。
「やんっ……」
幼女が顔を背けた拍子に、切り揃えられた桃色の髪が乱れ、汗まみれの頬にはりついた。幼女が苦しんでいるものと
受け取った少年は、より強く幼女の花芯を吸い上げた。小さな身体が、痙攣するようにびくびくと震える。
「あっあっやぁっ……!」
幼女はつぶらな瞳を見開いた。白い閃光が無数に弾け、視界を埋め尽くしていく。一瞬の浮遊感の後、幼女は
汗に濡れながら叢に沈んだ。
661名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 03:37:45 ID:XGDte6kx
だらしなく涎を流し、広げられたままの足を投げ出している幼女を見下ろし、少年は何かが満たされるのを感じた。
この行為が、本の中で「汚れ」と表現されていた意味を、少年は理解し、ほくそ笑んだ。
だけどまだだ。まだ、足りない。
寝転がってしまった幼女の、桃色の髪を、少年は力任せに掴み上げた。
「いたいっ……!」
叫んだ彼女の、小さな愛らしい口に、自らの男茎をねじ込む。幼女は何をされているか分からない様子で、
異物を吐き出そうと首を振ったが、その小さな頭は、少年の両手で押さえつけられていた。
「んうぅっ!」
苦しげにうめく彼女の頭を揺さぶり、その幼い唇で、自らのものを扱き上げる。身体の最も汚れた部分を、幼女に
無理やり舐らせるその行為は、少年に喜悦を与えた。それはまるで、降り積もった純白の雪に足跡をつけるような、
あるいは、丹念に育てられた薔薇を跡形もなく踏み荒らすような。この薔薇を育てた彼らは、今の彼女を見たら
どんな顔をするだろう。それを想像したとき、少年の幼い自身は、どす黒い血で膨張した。

少年が自らを引き抜き、押し倒してやると、幼女はぐすぐすと泣き出した。苦しかったのか、恐ろしかったのか。
どうでもいいので、少年はその理由を解そうとはしなかった。そういえば何故、幼女は少しも抗ったり、助けを
呼んだりしないのか、不思議だったが、それさえ少年にとっては考えるに値しなかった。抗うなら押さえつけて
やればいいし、大声をあげるなら口を塞いでやればいい。幼女がそれをしないなら、好都合というだけのことだ。
彼にとって彼女は、復讐の道具にすぎないのだから。
少年は乱雑に彼女の太ももを掴むと、彼女の陰門に怒張を押し当てた。
「あっ……?!」
涙さえ忘れて怯える彼女に構わず、少年は自らが押し入るべき入り口を探し、自身を動かす。やがて見つけた
ささやかな窪みに、少年は容赦なく己を突き入れた。
「ひぃっ!!」
引き裂かれる痛みに、幼女は悲痛な叫びをあげる。存在さえ知らなかった自分の裂け目が、今、唐突に
姿を表そうとしている。幼女はその場所から自分が二つに裂かれてしまうような錯覚に恐怖した。
「あ!ああ!やだぁっ……!」
幼女は初めて拒絶の言葉を口にしたが、少年は意に介することさえしなかった。聞いていたよりもずっと固い
窄まりを、強引に押し広げる。少年のそれは痛いほど締め付けられたが、何故かそれは、少年により深い快感を
もたらした。愛され、慈しまれて育った彼女に、こんなことをしていいはずがないのだと、思い知らされる
ようで。罪が深ければ深いほど、哀れな少年の心は満たされるのだった。

身体の奥を抉られ、幼女は荒れ狂う激痛に耐えていた。痛い。恐ろしい。いっぱい、いっぱい血が出ている。
どうして、こんなことをするのだろう。
霧のせいだけでなく、ぼやけてしまった視界に、少年の顔が見える。彼の顔は、いつも通り荒んではいるけれど、
何だかとても嬉しそうに見える。あなた、嬉しいの?ずっとこうしていたら、あなたは笑ってくれるかしら?
幼女は胸に灯った小さな喜びを認め、微笑んだ。
幼い手を、そっと少年の頬に伸ばす。少年は驚いて、表情を凍らせた。
「いい、よ、いっぱいして……」
「……?」
「あたし、だまっててあげる……ぱぱにも、ままにも、せんせーにも……だから、いいよ」
「……」
「いっぱい、して……」
瞬間、少年は憑かれたように動いた。暴れ狂うそれに、身を裂く痛みは弥増して、幼女を苛んだ。しかし、
幼女は唇を噛んでそれに耐えた。固く閉ざした瞼の裏で、少年が優しく笑っている。
「……っく……あ……!」
押し殺すような呻きの後に、少年はどろりと体液を吐き出し、幼女の中にぶちまけた。
平らな胸を荒い呼吸で上下させながら、幼女はうっすらと目を開ける。そこにあるはずの、少年の笑顔を
探して。しかし、幼女の目は慄然と歪んだ。少年は、見たこともないような哀しい顔をして、幾筋もの
涙を流していたのだった。
662名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 03:40:42 ID:XGDte6kx
少年が立ち去った後で、幼女は、姿のないのを心配して探しに来た父親によって発見された。
恐らくは、少年が最後に見たままの、裸に剥かれ、下肢を血にまみれさせた姿で。
幼女は、「しらないおじちゃんに、いじめられたの」と言い張ったが、彼女の父も母も、少年の師も、
その言葉を信じなかった。彼女が発見されたのは、少年が毎朝剣の自主稽古に励んでいた場所
だったからだ。そして、罪を問い質す師の言葉に、少年は肯定も否定もしなかった。
師は、幼女の母が止めに入るまで、少年を殴りつけた。穏やかな師に手を上げられたのは、それが
最初で最後だった。切れた唇の血を拭いながら見上げると、師は涙を流していた。幼女の父が、
弟子ともども二度とこの村に足を踏み入れるなと、師に宣告していたので、それが悔しいのだろうと、
少年は無理にでも思うことにした。
記憶を消す魔法があるらしいので、それを試してみるという幼女の母に、深々と頭を下げ、師と少年は
村を後にした。五寸先さえ見えない夜の森を歩きながら、少年は鬱屈していた。仇の娘を辱め、
あの戦士と僧侶を悲しませることができた。師と戦士の友情を引き裂くという、予想外の成果まで
得ることができた。なのに何故、心が晴れないのだろう。何故あのとき、あの娘の前で泣いたりしたのだろう。
何故、あの娘は、抗おうとはしなかったのだろう。父親に嘘をついてまで自分を庇ったりしたのだろう?
少年の脳裏を、少女の笑顔が駆けていった。一度も優しくなどしてやらなかったのに、いつでも自分に
纏わりついてきた、小さな少女。あんなものは幼子の甘えだと切り捨てることが、少年にはもはやできなかった。
傍らを歩く師に気付かれぬようひっそりと、少年は涙を流す。あんな子どもに借りを作ったのが悔しいのだと、
なおも頑なに心を偽りながら。
いつかまた、あの娘に会うことがあったら。どんな立場で出会ったとしても、助けてやろう―――借りを返すために。
山道の彼方から射す陽光をきっと見据えながら、少年は誓った。

※※
二行だけ私信に使わせて下さい。くまぷーさん、ヒュンレオです。メール、届いてますか?
もし届いてなかったら、これのメル欄にメルフォのアドレス書いておいたので、よかったら使ってください。
663名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 03:45:12 ID:XGDte6kx
すいません、失敗したのでもう1レスだけm(_ _)m上のアドレスのスラッシュの後に
?id=108729を足して下さい。スレ汚し本当に申し訳ありません。
664名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 08:16:41 ID:4tJV6zOY
うわああああああーっ!!!
ヒュンレオさん、おかえりなさい!

すごい切なくて良かったよ。特殊なシチュ考えるのお上手ですよね。GJです。
またSS投下するなんて勇気がいったでしょうに、素晴らしいです。
同じ書き手として(このスレに書いたことはありませんが)本当に尊敬します。これからも負担にならない程度に頑張ってください。

くまぷーさんも戻ってきてくれると嬉しいんだけどな……。
665名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 09:34:55 ID:tMx6TP3L
ヒュンレオさん乙です。
なんというか…エロパロの域を越えた名作のヨカン。続きを是非!!よくぞ帰ってきてくれました!
666名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 11:28:06 ID:BLOy2lDT
GJ!!!切ないながらも萌えました


ヒュンレオ様wお帰りなさい
本当に嬉しいです
他の職人様もぜひお越しをお待ちしてます
667ヒュンレオ:2006/05/18(木) 13:28:36 ID:XGDte6kx
作品以外のことにコテを使いますが、事務連絡ですのでご容赦下さい。
歓迎して下さってありがとうございます。昨夜の話に感想をつけて頂けたのも、
度々「帰ってきて」と言って頂けたのも、言葉にできないほど嬉しかったです。
が、この先ここに書くことはもうありません。理由を書けばまた荒らしの対象に
なると思うのでここでは書きませんが。昨夜作品投下したのは、くまぷー様に
連絡手段をお知らせするための手段です。何も書かずに私信だけというのはさすがに
どうかと思いましたので。
ここに書くのは最後ですが、こことは別に、思ったようにSSが書ける場所を
自前で作りましたので、ここでご支援下さった全ての皆様に、そちらでお会いできます
ように、心から祈っております。本当にありがとうございました。

このスレがまたたくさんの職人さんによって発展しますように、一人の読み手として
願っております。
668名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 19:02:21 ID:aP33MSPi
何でくまぷーさんであれだけ荒れたのを知ってて『引退宣言』するかなぁ…。
サイト作ったとか何気に宣伝してるし、くまぷーさんと連絡取りたいなんてただの言い訳にしか聞えない。
結局この二人と信者がスレをダメにしたんだよな、スレを私物化しすぎて他の作家も入って来れないよ。
自分もこのスレに投下しようかと思ったけど、ヒュンレオさんに対する異常な賛美を見て嫌気がした。
669名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 19:15:28 ID:tzeEA+pk
>>668みたいな「自称書き手」が、現に作品投下してくれてる人に訳分からん難癖つけるのが
諸悪の根源だと俺は思うよ。
670名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 19:29:18 ID:aP33MSPi
難癖って…。どう見ても自分のサイトを宣伝したい為の書き込みだろう。
事務連絡なんてする必要ないとは思わないの?信者は怖いね。
671名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 19:34:46 ID:tzeEA+pk
サイトの宣伝目的だったとしても、読み専の俺からすれば作品読めるだけで満足。
おまいさんの批判のみのレスよりよっぽど有意義な投稿だったとは思わないか?
そんなに嫌なら、おまいさんの作品でスレの空気変えてみせてよ。
672名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 20:08:51 ID:AGlEv2FY
>>671に同意〜。
>>670は難癖つけるならヒュンレオさんみたいにSSとセットで難癖付けてくれ。

なーんかさ最初に変なケチ付けてスレの雰囲気悪くした馬鹿を棚に上げて
「くまぷーが悪い」「信者が悪い」「(馬鹿を)叩いた奴らが悪い」って責任転換してるやつがいるよね。
馬鹿が難癖つけなきゃこのスレは穏やかだったっつーの。
673名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 20:11:03 ID:H2tRbvty
まぁええやん。 言うだけならタダ。
それに、投下する前に>>668言っちまった時点で……なぁ。

674名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 21:00:16 ID:fX/b1mmk
またこの流れ? おまえらいい加減スルーすることを覚えろよ。

……とおもったらヒュンレオさんきてたのか。
少し前に書き手スレがどうこう言ってたからそっち見てたけど、向こうで連絡とってたよう
だし、こっちには当分来ないだろうと思ってたら…。

時期を見て捨てアドさらしてみるとかいってたけど、その時期が今なの?正直今また
あなたがでてきちゃったら前のような荒れた状態に逆戻りする可能性高いと思うけど。
現に>668とかでてきちゃってるし。
むこうのスレでもこのスレで捨てアドさらすのはやめとけ、スレを去る宣言もやめとけ、荒れてる
最中にまた投下はどうかと思うってアドバイスされてるし、自分自身で投下しない方向で
いきますって言ってるのに、もろ微妙な時期に投下して捨てアド(メルフォのようだが連絡先という意味
では一緒)さらしてるのはどういったわけ…? くまぷー氏と連絡がとりたかったから、という
理由はきけませんよ。なぜってむこうで連絡とれたはずですからね。

>が、この先ここに書くことはもうありません。理由を書けばまた荒らしの対象に
>なると思うのでここでは書きませんが。
って理由書かなくても「もう来ない」宣言した時点で荒らしの対象になりかねないでしょ。
あなたはもうこのスレには来ないからどうでもよかったのかもしれないが、このスレでまだ書きたい
物があったり、読みたいものがある人たちのこと少しは考えて行動してもらえないだろうか。
675名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 21:16:47 ID:4tJV6zOY
SSを一緒に投下したことが、ヒュンレオさんの精一杯の誠意だと受けとめてる。
たとえ自サイトの宣伝も兼ねてたとしても、このスレで初めてヒュンレオさんの作品読んで好きになった身としては、自サイト開設を知らせてもらえるのは嬉しい。
何度もやられるとウザイが、一度くらい良いじゃない。
正直自分は探すだけの気力も情熱もないが、筆を折らずに創作を続けてくれるということは励みになるよ。
書き手は完全な匿名の存在ではいられないから、誰かのカンに障るレスすると叩かれやすいけど、もっとくだらないレスもたくさんあるんだから、今まで良い作品を読ませてくれた作家さんへの餞別として、1〜2レス分くらい使わせてあげても良いと思う。

おつかれ様、ヒュンレオさん。このスレでもう読めなくなるのは残念だけど、楽しかったよ。
今までどうもありがとう。
676668:2006/05/18(木) 21:23:13 ID:aP33MSPi
>>674
長文ウザイ。荒らすならもっと簡潔にまとめましょう。
つ0点。
まぁ、ここの住人が言うように俺や>>674みたなのがレスしなければスレは落ち着くと思うよ。
正直に言おう。俺は嫉妬&宣伝を見てムカツキを抑えれずにカッとなって書いた。
でも>>674のレスを読んでムカついた時、自分はヒュンレオさんに嫉妬しているだけだって事に気付いた。
スレの住人ごめん。
そしてヒュンレオさん嫌な事言ってごめん。
677名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 21:49:21 ID:HlL4x7/V
ヒュンレオ氏乙
>>674
>むこうのスレでもこのスレで捨てアドさらすのはやめとけ、スレを去る宣言もやめとけ、荒れてる
最中にまた投下はどうかと思うってアドバイスされてるし

向こうのスレがどこか知らないけど、そっちのが絶対なわけ?
あとちゃんとSS読んだら?本当にダイ大好きなの?話題のスレだから書き込んでるみたいな言い方だぞ。
ここは他スレとは違うよ。
678674:2006/05/19(金) 00:10:00 ID:R/7aGriZ
カッとなって書いたから推敲が足らず、向こうのスレが絶対みたいに受け取れる文に
なってしまったのは謝るし、向こうのスレのアドバイスが絶対的に正しいとも言えん。
でもヒュンレオ氏が「もう投下しない方向で」って言ったのは事実だよ? そう言っておいて
いくらもしないうちに投下ってどうなのさ、って思ったことを述べたまで。
まぁその発言がなかったとしても今の時期に投下するのはまずいと思うが。

>677
ダイ大は好きだよ? 話題のスレだから書き込んでるみたいって、残念ながらそのスレはすでに
DAT落ちしてる。ヒュンレオ氏の投下を見て「おかしいな投下しないっていってたはずなのに」
と思ってログをあさって確認してから書き込んだ。
そのそもその「向こうのスレ」も普段見てるスレではないよ。ここで前荒れた時に名前があがったか
ら見に行って、ヒュンレオ氏やくまぷー氏の書き込みがあったのでその後もちょこちょこ見ていたまで。
SSも読んださ。読んだ上で言ってるんだ、勝手に決め付けないでくれ。
679名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:41:25 ID:3d+PVWcH
別に投下していいと思うよ。
680名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 01:10:00 ID:PlDSxfVS
> でもヒュンレオ氏が「もう投下しない方向で」って言ったのは事実だよ? そう言っておいて
>いくらもしないうちに投下ってどうなのさ、って思ったことを述べたまで。
そうか、そうか。・・・で?

投下してくれて嬉しい。ヒュンレオさんGJ!!
ヒュンレオさんがサイト報告入れてくれて俺は嬉しかったよ。
このスレ盛り上げてくれてありがとう。あんたのポプマ死ぬほど萌えました。
681名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 16:37:17 ID:0KYj6dor
学園物を妄想してみる。

〈生徒〉
ダイ・ポップ→野球部
レオナ・マァム→チアガール部
ノヴァ→サッカー部
エイミ→バレー部OG(昨春卒業)
ヒム→応援部
チウ→応援部部長

〈教師〉
アバン→英語教師兼野球部顧問
フローラ→保健の先生
ヒュンケル→体育(教育実習中)。野球部OB
ラーハルト→数学(教育実習中)。応援部OB
ロン・ベルク→数学教師兼サッカー部顧問
マトリフ→古典教師
682名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 16:42:22 ID:0KYj6dor
エイミさんのバレー部OGはチアガール部OGの間違い。ごめん。
最初ブルマだから女性陣はバレー部!と思ってたんだけど
途中で「チアガール部のほうが全運動部と絡める&ミニスカウマー」と考え直して
チアガールに変えて、エイミさんだけ変え忘れた。
683名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 17:30:34 ID:I1qF13qH
あー、OBって手があったか!
おもいつかなかったわ。GJ。
学園物妄想するときヒュンケルとかエイミとか微妙な年齢で
うまいこと収まるポジション浮かばなかったんだよね。

チアガールハァハァ 
684名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 18:44:37 ID:z2X3S59Y
メルルを忘れてるぞ。
「ポップさんを見守りたい一心で野球部マネージャー」希望。
685名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 19:57:23 ID:3d+PVWcH
ダイとポップは野球帽被れるんだろか。特にポップ。

でもマァムのチアガールイイ!
686名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 09:47:31 ID:QAJ1QYbU
男は結構奇抜な髪型してるのが多いからなー。アバンも監督だしかぶるのか?野球帽w

しかしヒムやチウまでいるのにメルルいないとは…w
687名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 11:00:01 ID:L0iRTvfN
アバンはカールさえ取ればどうにかなるんじゃないか?
まあ、サッカー部にしといたほうが髪型の自由は効くだろうな。
688名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 17:29:20 ID:AdUT2mhp
黒い妄想を追加してみる。

バーン→理事長
ハドラー→校長
ザボエラ→教頭
ミストバーン→用務員

バラン→バーン所有の企業がオーナーのプロ野球選手
689名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 19:17:56 ID:RjPjgLNm
教頭が率先してセクハラしそうだ。
690名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:24:11 ID:xovrq8XL
用務員ワラタw

黒い妄想見てて思ったがダイ大って敵側に女キャラいないなそういや。
アルビナス…くらいか? 他思い出せんのだが……。
691名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:46:52 ID:3OgVPFgB
>>688
用務員が不審人物すぎるw

>>690
アルビナスだけだな。あと、偽僧侶のずるぼん?

目に浮かんだイメージ。
マァムのチアダンス中にのぞく太腿に気を取られて三振し、
「バッティングは集中力ですよ、集中力!」とアバン先生に怒られるポップ。
チームそっちのけでダイばっかり応援するレオナ。たははっと困ったように
笑いながらレオナに手を振るダイ。
駄目だ、全然エロパロにならないorz
692名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 13:22:32 ID:4fJ96we2
>>690
アルビナスもずるぽんも萌え要員としてはちょっと…
ポップあたりに惹かれていく悪の美少女幹部とかいれば
王道で良かったのにね。
メルルとかちょっと半端な立ち位置だったし、
なんかの事情で魔界軍側からエロいコスチュームで再登場とか
してくれたら、きっと燃えただろうなぁ

ちなみに俺は当時、ミストバーンの中身は絶対美少女だと思ってました
正体見たとき悔し泣き
693名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 19:31:50 ID:3OgVPFgB
>>692
どう見たって美少女にしちゃでかすぎるだろw
694名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 21:03:29 ID:2F0O2Kqn
マァムミニスカ太ももいいね……。

けどやっぱマァムはブルマかな。う〜ん…
695名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 21:19:49 ID:H4GuGuiZ
もともとFFとくらべDQは女性が敵に回ってないよな、綺麗なor可愛いとなると特に……

女性魔族で考えられるのがおそらく美形のザボエラ奥さん位か?
試験管子供作成したのでいない言われても納得できるが。

ヤンガスの不思議だと性転換の杖があるが、振りたくなる奴なんていないよな?
696名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 21:33:18 ID:yFt4jlYX
>>695
ここに一人いますよノシ →性転換の杖
邪道と分かっていても、性転換の杖で女ヒュンケルと男レオナが見たい。
ヒュンが女だったらツンデレ・パパっ子で銀髪美少女とモロ俺のツボだ。
レオナは単純にカッコ良さそう。マァムたんに似合いそう。
697名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 23:32:03 ID:o+Ss4qIr
>>695
ノシ
男レオナと女ダイで
無知で純粋貧乳と個人的萌えツボにはまるのだが
レオナは女でももちろん良いのだが男であの性格だと更に好みに
これでレオナが攻めでも違和感無くなるかなとも思ったり

自分で書いてて萌え膨らんできたんだけどやっぱりSS投下は不味いかな?
698名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 23:48:31 ID:yFt4jlYX
>>697
個人的にはすげぇ見たい。もっとみたいのは男レオナマァムだけど、ダイも見たい。
注意記載しておけば嫌な人はアボーンして大丈夫だと思うのだが。
699名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 01:00:19 ID:3vOGXMUC
>697
それっていわゆる女体化だろ?
そうなると801板の管轄だとおもうんだが…。
700699:2006/05/23(火) 01:01:56 ID:3vOGXMUC
連レスすまん。勘違いしてた。
女体化っつっても色々あるのな…この場合は801板行きじゃなくやっぱこの板で
いいのか。

んでも嫌いなやつはいるとおもうから>698の通り事前に注意記載して、さらに
アボーンしやすい目印かなんかタイトルにいれときゃ投下して問題ないとおも。
701名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 09:26:36 ID:OgsgcVeL
スルーすればいいかもしれないけど、女キャラで萌えるスレだから女体化は違うと思う。
一作品ならいいけど、「なら私も」って投下しに来る人がいるかもしれない。ここがそういうスレになるのが怖い。
そういうのにうんざりした人もここには集まってると思ってたけど……
女体化スレもあったはずだし。魅力的な女キャラ多いのに…
男体化はいいかも。身体が入れ替わりとかも良いネタだと思う。難しい。
702名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 09:51:54 ID:n6BwXxOf
もう700超えたのか…。
>>701
俺は別に男レオナ×女ダイ(つるぺたロリ)おkだけど、嫌いな人は死ぬほどダメだろうな。
男キャラ×女体化男キャラじゃないからこのスレだと思うけど、注意書きとアボーン対策はしておいた方がいいだろう。
703699:2006/05/23(火) 11:17:49 ID:3vOGXMUC
>701
おれも実は苦手なんだ、女体化。
でも801板行きではないみたいだし、ここ以外適切なスレないじゃん?

…とおもってたらこんなんみつけた。
【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】3話目
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128085762/
詳しくは>1を見てもらうとして…。
書きあがったらあっちに投下してもらって、こっちに「書いたよー」ってきてもらうのではどうだろうか。
704701:2006/05/23(火) 17:53:14 ID:OgsgcVeL
702
703
ありがとう。線引き難しいね。男レオナはカッコいいだろね。
705697:2006/05/23(火) 21:43:58 ID:ytpd53Ne
>>698-704
一応聞いてみてよかった
書き上がったら699が紹介してくれたスレに投下するよ
ありがとう
706名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:12:02 ID:NEXp7eWh
>>697
報告よろしく!ノシ
ヒュンレオ氏もくまぷー氏もサイト開設したみたいだね。たまにはこっちにも来てくれないかな。
サイトも良いがテンポ良く読める投下の方が好きなので。
707名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 02:48:54 ID:vh5tddYt
サイトのヒントを…
708706:2006/05/24(水) 09:13:46 ID:NEXp7eWh
くまぷー氏はDBナビに登録してた。 ttp://rinrin.saiin.net/~nalashika/
今見に行ったらSS読めなくなってたけど。
ヒュンレオさんは>>667のレス読んで知っただけで俺にも分かんない。
Webリングに登録してくれないかな(´・ω・`)
709名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 14:38:26 ID:Zebuf5Di
>>708
まだ荒らしが来てるかも分からないところにアドレス晒してどうするorz
親切心なんだろうが、考えろよもう少し。俺もくまぷー氏のサイトは知らなかった
から助かったっちゃ助かったけど、これでサイト移転されてもおかしくはないぞ。
ヒュンレオ氏のは結構すぐ見つかるよ。だからもうヒントの話はなしの方向でいこう。
710名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 15:39:53 ID:VJO4Rgsi
>709
同意。
てか>DBナビに登録してた URL ってなってたからてっきりそのナビに飛ぶ
んかとおもったら……w
711名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 17:17:27 ID:PaPPJRWy
まぁ、悪気はなかったんだろう。ありがとうな>>708
良い尻見せてもらいましたハァハァ

マァムっていうとどうしても乳がメインになりがちだけど、尻も良いんだよな。
健康的でムチムチっとしてる所なんてたまらんよ。
同年代の男に好かれるよりも、おっさんに好かれる体だよな。モチモチでムチムチ。
リアルで読んでたときはメルルの細い体が好きだったけど、年食ってからはマァムだ。
712名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 17:20:36 ID:PaPPJRWy
aがoだったら、このエロ話しにふさわしいIDだったのに。惜しい…。
713名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 21:10:15 ID:woqc0Ucg
>>709
悪気なかったんだろうからとりあえずもう少し優しくね。

>>710>>711
まあここで言うのはやめよう。
714名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 10:19:57 ID:dnCCn5IF
>>692
甘いな
俺はバーンの正体が何年も影絵だけで焦らされてた頃、
あの影絵は美少女なんだろうな、と妄想してた

本編でメルルが出てきた時には、こいつがバーンの正体だ!と
金田一ばりに謎の解けた気分だったもんさ…
715名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 13:34:52 ID:gugKkUiG
>>714
SUGEEEE!!日本でお前一人じゃないか?>バーン=メルル疑惑
そういう俺はミストバーンがアバンだと思っていた。顔が割れるまでずっと。
716名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 14:34:19 ID:dnCCn5IF
>>711
マァムの尻、あれは良いモノだ。
スフィンクスのような姿勢にさせて後ろからアタックし
パァンッ!パァンッ!スパァンッ!!と高らかに音を鳴り響かせたいものだ。

そしてその音に恥じるマァム…ハァハァ
717名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 15:01:28 ID:VeyB3Pwl
>>715
おれはキルバーンがアバンだとおもってた。アニメのせいだが。
ミスト=メルルとは予想もしなかったぜ……。714すごすぎるw
718717:2006/05/25(木) 15:02:14 ID:VeyB3Pwl
ぐは、ミスト=メルルじゃねえ、バーン=メルルの間違いねorz
719名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 15:53:29 ID:GOyA49Un
キルバーン
ミストバーン
アバーン
720名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 20:17:01 ID:dnCCn5IF
>>719
そ、そんなダヴィンチコードが仕込まれてたとはっ!?
あんた冴えてるね

ここまでの推理をまとめると
ミストバーンの中身はアバンの肉体で
キルバーンの中の人は田中秀幸で
影絵バーンの正体はアバンの精神に憑依されてるメルルでメルルアバーン
という線が濃厚になってきましたね。真実に近づいてきたっ
721名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 20:56:25 ID:LTwPd3C3
マァムはテニス部もいいね
722名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 21:35:08 ID:43gH8B8K
腹黒いメルルが好きだ。
723名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 22:49:14 ID:qaMBT7qH
基本に戻ってマァムタン…ハアハア
724名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 21:14:49 ID:G10GMY5S
皆で海に行くのもいい。
725名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 01:01:00 ID:palmQUUO
海といえばビキニか…。
726名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 12:58:46 ID:LtskKScU
ビキニといえばお約束の「ポロリ」だな・・・
727名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 07:05:07 ID:ENyh9PXA
なんかすっかり過疎ったよな
荒らした奴ら全員死ね
728名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 10:45:21 ID:4xcB26fo
すぐ過疎ったって言うのもなんか…
729名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 11:48:52 ID:YDCLeQca
SSスレがSS無し、と言う状態であることは事実さ。
まぁ、過疎と言うには早いだろうとは、感じたけど。
730名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 22:42:58 ID:UIOSFfIS
メインの書き手がいなくなっちゃったからね。仕方ないよ。
書き手や住人が雑談して盛り上げる好きなスレだったけど
それも許されないような空気になっちゃったしなぁ。
例のお二人はサイト立ち上げてくれて作品読めるから良いけど
64氏や606氏はもう来ないのだろうか…。
731名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 01:10:03 ID:sGjh8yhN
雑談が許されないなんてどこにそんなこと書いてあるんだ?
嘆いてないでおまいらもなんかネタのひとつも振ったらどうだ。
そこから話しが広がって盛り上がることもあろうよ。


海といやー原作連載中に扉絵かなんかでマァムの水着(?)姿みたいの
なかったっけ? マァムじゃなかったかな…記憶があいまいだが。
ダイの女性キャラに似合う水着ってどんなかなー。マァムはやっぱビキニかなー
(*´д`*)ハァハァ
732名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 13:28:28 ID:ZGB/kGtN
マァムにブラジル水着ハァハァ
サンサンと降り注ぐ日差しの下で
がっちりお尻つかまれた状態でナニされちゃって
日焼け跡でお尻に手形がついちゃったりとかハァハァ
733名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 15:31:06 ID:njOLHEO2
マァムをグラビアっぽく撮るなら、笑顔より照れてる方がいいかな。
または「あ、まだ駄目!」とか心底嫌がってるとか
734名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:22:15 ID:2uAyLXM9
最初に感じたものは父性愛。
その人が村にやって来た短い間、その人の膝に座り毎夜のように亡き父の話を聞いていた。
母さんとの恋の話し、剣士としての逞しさ、人としての強さ…とても懐かしそうに話す
その人の顔と自分を包む温もりに、父の面影を感じながら幸せに眠った幼い日。

子供心に恐ろしく感じたあの武器も、その人から渡されたからこそ使う事が出来たのかもしれない。
仲間から聞いたその人の話に懐かしさが胸を溢れて涙を零した事もある。
無条件に与えられる愛情と厳しさ、包まれるような安心感。
幼い頃から感じていた胸を占める想い。
それはきっと人が『恋』と呼ぶものなんだろう――――。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・


誰もが寝静まる夜更け。
不自然なくらい明るく照らされた部屋の中で、クスクスと笑いながら紅く染まった柔かい体を眺める。

「そうそう、もっと力を抜いて…。そう。随分と上手になりましたね」
茶化したその言葉に反応して、下に組み敷いた少女が何か言いた気に睨みつけてきた。
恨めしそうに見る顔にニコリと微笑み、彼女の口元で甘い言葉を伝えると紅い頬が更に染まる。
軽く唸って恥かしそうに逃げようともがく体を撫てで、細い足を持ち上げ体を進めていく。
成熟した女性とは違う、青臭さを感じるそこを傷つけ無いように、ゆっくりとした動きでほぐすと
くちゃりと言う水音と共に、熱の篭った吐息が漏れた。
735名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:22:55 ID:2uAyLXM9
「――――っぁ!!ぅん………」
「どうして、抑えるんですか? 声…出したほうが可愛いのに」
「やっ、だって、こんなに明るい――――ぅっん!!!」
奥に入る度に肉棒をいやらしく締め付けながら、彼女は涙を浮かべ明るい部屋を見渡す。
――――明かりを消して欲しい。と何度目かになるその催促の視線を微笑みで受け流しながら
首を振りながら拒否をして更に深く腰を沈める。
零れる喘ぎを両手で押さえて、必至に声を殺す少女の愛らしい姿をうっとりと見つめながら
彼女の元を訪れる数時間前の事を思い出していた。

大人としてのけじめと言えば聞えは良いが、平たく言えば『弟子に手を出しちゃいました』宣言をした日。
他の人間には上手く言いくるめる自信はあったが、さすがにあの弟子二人関しては
さすがに無理だろう、良くて2・3発殴られるか、本気で殺しにくるのか…。
色々と策略を張り廻らせていたのに、二人の反応は実にあっさりとしたものだった。

『別に…先生なら勝てるわけねぇじゃん。諦めるよ、俺』と、魔法使いの少年は目に涙を溜めて強がった。
『――――そうか。彼女が幸せならそれで良い』と、戦士の少年は目を合わさず呟いた。

意外にも冷静に事実を受け入れた少年達は、自分よりずっと大人なのかも知れない。
子供たちの成長を見た大人のような、自分が酷く子供になったような…そんな拍子抜けした気持ちで
ポケットに入れたフェザーを仕舞い彼女が待つ部屋にやってきた。

736名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:24:00 ID:2uAyLXM9
(まぁ…殺されちゃったら殺されちゃったで、この子に触れなくなるから嫌なんですけどね)
そんな事を考えていると、動きが止まった事を不審に感じたのか彼女が不思議そうに見つめてくる。
子供の頃と変わらない、その幼い顔に軽く笑ってゆっくりと動きを再開させた。

「…………ぅ、んっ…ぁ――――っん!!!」
「――――声。そんなに出すのが恥かしいですか?」
慣らすように浅い挿入を何度も繰り返しながら尋ねると、彼女は口を押さえた両手を離す事無く
熱っぽい息を吐きながら、コクリと小さく頷く。
まるで子供のように素直に頷く仕草をたまらない気持ちで見つめながら、豊かな乳房の真ん中で揺れる
小さな石の付いたペンダントと、その柔かい肌を口に含んで転がすように舐めた。

「ぁ!…やっ………!!そんっ、なの舐めないでっ……下さい………んん!!!」
肌に吸い付く舌の感触と転がる石の硬さに驚いたように彼女が抑えていた声を出した。
逃げる腰を押さえて彼女の奥に入りながら、乳房の柔かい部分に石を押し当てるように舐めていく。
硬くなった桃色の突起を指で遊びながら乳房を嬲ると、その動きにあわせてビクビクと体が跳ねた。
声を我慢する苦しそうな表情とは違い、結合部はドロドロと生ぬるい蜜を零してねだるように締め付ける。
ザワザワと登って来る寒気に似た快楽を抑えながら、胸を嬲る舌を離し優しく彼女の頬に口付けた。
737名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:24:54 ID:2uAyLXM9
「本当に強情ですねぇ………明かりを消したら、ちゃんと素直に感じてくれますか?」
大人として発したその譲歩の言葉に、必至で声を抑えていた手を恐る恐る離して私を見る。
そうして少しのあいだ恥かしそうに考えた後、消えそうな声で『…はい』と呟いた。
可愛らしい返事にニコリと笑い、子供にするように額にキスを繰り返す。
くすぐったそうに受け入れる彼女をニヤリと見ながら、やっと離れた手を掴み指先に舌を這わした。

「そうだ……。あなたに一つ、良い事を教えてあげましょう」
「………?」
「喘ぎ声ってね、『出す』ものじゃ無くて『零れる』ものなんですよ?」

―――― 今から教えてあげますね。
耳元を甘く噛みながら意地悪く囁いて、部屋の明かりを消す。
部屋が闇に染まった瞬間、彼女から引き抜き、強引にうつぶせに寝かせ腰を高く持ち上げる。
彼女が驚く暇も無く、暗闇でも分かるほど濡れた秘所を一度だけ軽くなぞり後ろから一気に突き入れた。

「―――― あっ!ぁぁぁっっ!!!」
今までの時間をかけての挿入とは違う早急な動きに、彼女は悲鳴に似た声を大きく上げて喘いだ。
その声に気を使う事無く、彼女の一番深い場所をぐちゃぐちゃにかき回していく。
尻がぶつかる度にパンパンと鳴る卑猥な音と、彼女から溢れてくる水音が暗い闇で大きく響いている。
初めて行う獣のような格好が余程恥かしいのか、白い尻を揺らして逃げようと身を捩った。
738名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:25:37 ID:2uAyLXM9
「――――っあっん!やっ、だ!せんせ…っんん!!こんな、格好………ふぁっ!!ぁん、んん!!!」
「どうしてです?ちゃんと暗くしてあげたでしょう……ワガママ言わずにちゃんと気持ちよくなりなさい?」
「あ!!っ……いやっ、そんな所…、ひゃっ!触らないでください………ぁっん!!!」

嫌がる彼女の手を片腕で押さえつけながら、空いた手で薄く茂った場所にある肉芽を摘むように撫でた。
零れ落ちてくる愛液を塗りたくりながら、腰の動きを止める事無くその部分にぬるぬると指を這わす。
薄く閉ざされた甘皮を優しく剥き、紅い真珠のような突起に濡れた指をこすり付けてそこを弄る。

「やっ…あ!ぁん!んんっ、せんせいっ……せんせ………!!!ふぁっっ!」
闇の中で大きく自分の名を呼ぶ声や、生々しい音をうっとりと聞きながらキツク締め付ける膣肉を感じる。
その刺激に自分も抑えきれない短い声を吐き出しながら、彼女の腰に指を食い込ませて激しく音を出す。
動いている内に目が慣れてきたのか、白い肌や乱れる桃色の髪がいやらしく闇の中で浮かんでいる…。
たぷたぷと大きく揺れる乳房から幼い頃に渡した小さな石が見え、全身が粟立った。
――――背徳感がさらに快楽を助長させて、言いようの無い刺激となり全身を突き抜けていく。
739名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:26:21 ID:2uAyLXM9
「あっ!やっ……せんっ、せ…ひゃっ!!あ、たし…おかしくなっちゃ………」
「良いですよ―――― そのままおかしくなって……。一緒にイキましょう?」
「やっ!あぁぁっっ!!だめっ、んん!!!あぁぁぁぁぁ!!!!!」
「―――――――――――――――― っ!!!!」

絡まる蜜の温もりと膣の締め付けに耐え切れず、彼女より先に熱い欲望をその中に吐き出した。
ビクビクと中で出される精液に合わせるように、抱きしめた体を大きく仰け反らせて彼女が達する。
ほぼ同時に達してしまった快楽に身を震わせながら、互いが与える体の刺激に必至に耐えた。
呼吸を整え、痛いほど締め付けていた膣内が柔かくなっていく事を確認しながらズルリと引き抜く。

引き抜いたと同時に彼女の体内から零れる、白濁とした精液と透明な愛液を拭いてやりながら
ぐったりと倒れこむ体を抱きしめた。
反応の無い体を抱きかかえて、くったりとした表情で目を瞑る彼女の顔を覗き込む。

「……ちょっと………激しく遊び過ぎましたかね」
気絶している割にはどこか幸せそうなその表情に笑いながら、乱れた髪を整えてベットに寝かしつけた。
子供の頃に何度も見た、その愛らしい寝顔を見つめながらぎゅうっと抱きしめる。
可愛い寝顔に、小さな声で愛の言葉を囁いて自分もゆっくりと目を閉じた。
740名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:28:00 ID:2uAyLXM9

……………………………………
……………………………
………………………

誰もが寝静まる静かな夜。
煌々と照らされたネオンのを掲げた小さな居酒屋で、二人の男が無言で酒を酌み交わしている。
酒を飲むには少し早いような気がする幼い黒髪の少年と、少年の横に座っているものの
その少年の事を気にするわけもなく、ただいつもより早いペースで静かに酒を飲んでいる銀髪の青年。
まさかこいつと酒を飲むなど想像も出来なかったと…互いに思いながら、黒髪の少年はポツリと呟く。

「―――― 大人って、ずりぃよな」
「…………」
愚痴るように吐き出す言葉に銀髪の青年は、黒髪の少年と同じ事を思いながら無言で酒を飲む。
どれだけ酒を飲んでも消えないあの師の一言を思い出し、流すように一気に酒を煽った。
そして黒髪の少年はやけくそのように、酒を飲み干して横にいる青年をジロリと睨む。

「あいつが変に色気づいたのは、ぜっっってぇお前のせいだと思ってたのによぉ……お前なら良いよ。
 …いや!すっげぇ嫌だけど!出来るなら俺が良いけど!!でも、心の準備ってあるだろ?
 お前なら予想出来たしよ…つぅか絶対お前だと思ってたし……何でさっさと手出さなかったんだよ
 いや無理矢理とかは許さねぇけどさ!―――― もう本当に予想外過ぎてついてけねぇよ…」
「…………」
慣れない酒の為に回らない呂律で支離滅裂な言葉をを吐き出す少年に、青年は眉を顰めながら
『それはこちらのセリフだ』と言わんばかりの表情で少年を見る。
二人同時に大きく溜息を吐きながら、恋焦がれていた少女の事を思い出した。
741名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:28:55 ID:2uAyLXM9
―――― お互い言葉には出さないが、彼女の変化に気付いたのはきっと同じ頃だろう。
幼い顔立ちの彼女はある日を境にガラリと変わり、愛らしい表情は艶を帯びた綺麗なものになった。
もともと可愛らしい顔をしていた彼女の顔形が変わったわけでも、姿が変わった訳でも無い。
内側から来るその変化に、二人は何かがあったと確信する。
そして、二人ともその原因はお互いのせいだと思っていた。……きっとあいつが変えたのだ、と。
とても幸せそうに笑う少女の表情に、内心酷いショックを覚えながらも、少女自身か
少女を変えた人間から言われるのか………いつか告げられる真実に覚悟を決めていた時
目の前に現れたのは、想像していた人物とはまったく違う見慣れた師の姿だった。

「……………………」
「……………………」
同じ事を思い出したのか、大きな溜息が静かな居酒屋に響く。
今日、自分の師が告げた衝撃のあの一言………。
彼らしい飄々とした口調と、予想外の人物から告げられたショックの大きさに、頭が真っ白になって
何も言う事が出来なかったが、よく考えたらとんでもない事をあの師はしでかしたのだ。

「きっとさぁ……先生大人だし、あいつとっくに手ぇ出されてんだろうなぁ。今だってきっと………… 」
自分が言った一言で少年は何かを想像したのか、涙目を隠すように机にうつ伏した。
その一言に、ただ無言で酒を飲んでいた青年の腕がピクリと動く。
妄想を打ち消すようにブンブンと首を横に振って唸る少年の言葉を、噛むように考えながら
青年は口元にグラスを当てる。
短い嗚咽を漏らして起き上がらない少年を無視して、青年はただじっとグラスを口に当てて考えていた。
742甜菜終了:2006/06/04(日) 12:30:04 ID:2uAyLXM9
「―――――――――――――― 殺すか、あの男」
数秒の沈黙の後、机にうつ伏した少年がバッと頭を上げて、慌てた面持ちで青年をみる。
少年を気に留めず、青年は口に当てたグラスを見つめて残った酒を一気に飲み干した。

「……………………」
「……………………」
「……………………」
「…………………冗談だ」
とても冗談とは思えない声色で呟いた青年は、やはり少年に目を合わせる事無く
『どうやら俺も酔っているらしい』と、言い訳するように呟いた。

「――――――― 大人って、ずりぃよな」
「…………」
何度目かになる大きな溜息を吐き出しながら、二人は無言で酒を煽る。
誰もが寝静まった静かな夜。小さな居酒屋で溜息だけが大きく響いていた。


【終】
743名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 13:19:32 ID:zF+Qo0HP
お前、ちゃんと許可もらって転載したんだろうな?
744名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 16:28:41 ID:2uAyLXM9
>>743
うん。ちゃんと許可は貰ったよ。俺的にすげぇ萌えたので確認はちゃんとした。

SSがある事でスレが盛り上がれば良いと思ったから……まぎらわしくてゴメン(´・ω・)
745名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 16:46:13 ID:Xbpq6rWc
ならヨシ
746名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 22:08:26 ID:UQ5+dNqu
良かったっす。許可取ってくれてありがとう
747名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 00:12:57 ID:MuFe1RSh
キタワァ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
俺の超萌えカップリングキタコレ!!!
後ろからやられるマァムたん最高〜。
748名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 01:34:30 ID:9zk7nuCW
>>744
おま……許可とったよって……(;´Д`) 事後じゃなく事前にとれよアホカ
749名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 11:23:38 ID:rj77sdJb
>>748
そういう書き方すると荒れるから。

くまぷーさんのサイトを知らない人のために事情説明。
>>744がくまぷーさんの新作に萌える→「アバンマァムが面白かったので載せました」(原文まま)とくまぷーさんにメール
→くまぷーさん、意味分からず放置→>>744、許可をもらったものと思い転載
スレを思ってのことだったんだろうけど、>>744はやっぱり反則。以後気を付けよう。

前にもアドレスを晒した奴がいたが、もうくまぷーさんに固執するのはやめないか?荒らしに奪われたものは確かに
でかかったけど、くまぷーさんがサイトを作ってくれたおかげでこれからも作品は読める。いつまでもくまぷーさんに
依存し続けると、他の書き手さん、特に新しい書き手さんはやりにくいと思うよ。
750748:2006/06/05(月) 13:55:42 ID:9zk7nuCW
>>749
ワリィ、ついいつもの調子でアホカとか書いちまった。スマン。
けど言いたいことは>749に丸々同意だ。
ぶっちゃけここに転載するのもせっかくくまぷー氏がサイト作ってそっちで
やってくって決めたのに意味ネージャンって気もしたが、そこは氏も事後とは
いえ了承してるみたいだし言わないでおく。でもいくらスレが寂れてても
2度目3度目は勘弁な。 マターリエロトークでもしながら新たな職人さんを
待とうや。
751名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 15:19:33 ID:jA/e6ruU
事後報告だったのかyo!!
…まあ俺も>>749>>748にまるっと同意と言う事で。
752名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:48:41 ID:m2h2ceZh
>>751
ちょっと待て。ここでウヤムヤにしてはマズくないか?
これから先も同じようなバカする奴でてくるかもしれんぞ。転載を許可するのかしないのかをハッキリさせといたほうがよいと思われ
753名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 20:10:39 ID:sSsyiQbW
うやむやっつーか
> 2度目3度目は勘弁な
って事で。
754名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:14:13 ID:m2h2ceZh
つーかハッキリと、くまぷーの作品の転載は禁止ってしたほうがいいんじゃまいか?
755名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:37:06 ID:WqGkj2mi
>>754
何でわざわざあの人を傷つける方向に持っていこうとするんだ?
誰のであれ、サイトに載ってるSSの転載は控えるべき。
あえてくまぷーさんのと特定して書けば、他の人のなら転載おKって
反対解釈も可能になってしまうよ。
756名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 21:50:51 ID:3hMGjlPQ
どのサイトでも大概転載はやめてって書いてあるんだから、それは守った方がいいよ。
書いてなくても許可なくはやめといた方が良いんじゃない?

今までこのスレ、ルールとかあんまりないせいか良い感じだったんだし、ある程度の判断はちゃんとやってたよ。
757名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 01:52:02 ID:ohWGdD3i
そうそう、スレを盛り上げる為にやっちゃった>>744はイカンが
晒された本人がさっぱりしてるんだからまったり行こうぜ。
(スレで話題になった途端そのコメントも消してるみたいだし)
なので、そろそろマァムの乳について話さないか?
俺はMEGUMIの乳と体がマァムに見えてエロイと思うんだ。
758名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 09:17:30 ID:k/tuf2E1
マァムのおっぱいと言えば、表紙の横乳テラエロス。乳輪のラインがたまらん。
759名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 09:31:06 ID:F9Tx04x3
>>754
おまえの意見に賛成するわけじゃないが、くまぷー氏は有名だし転載しようとする人は多いと思うからハッキリ作者の名前を出して転載を禁じたほうがいいかもな。
いなくなったくまぷー氏にいつまでも依存するのは良くない。
もうくまぷー氏はカコの人なんだから。
760名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 13:26:18 ID:yQwUxmxs
MEGUMIも随分綺麗になったけど、顔はマァムまでもう一歩かな。
でも身体は本当いいよね、うん。
自分はどっちかといえば着替えシーンの乳を使ったけど、普通の武道着からの膨らみが良いね。
谷間でなく首まで閉まってる方がいいのかもしれない。
761名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 01:17:11 ID:XCRrdLwQ
マァムの乳でカールの法衣思い出した。極薄エロコス。
最終決戦前、『破邪の洞窟』にいくダイ大ヒロインズパーティに
ポップも同伴してたら、かなりエロイ絵が見れただろうにと
今でも残念で仕方無い
762名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 02:43:53 ID:77wrgTPU
>>761
あの法衣着てるとこってカラーで書かれてたことあったっけ? 
カラーで見てみたかったなー。
極薄とかいわれてたけど、どんなのかいまいちイメージしにくくてな。
そんなのはおれだけか_| ̄|○
763名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 14:46:16 ID:XCRrdLwQ
>>762
極薄でスケスケって話だったからカラーはまずいんじゃないか?
胸部にはくっきりとピンクのポッチが…
股間にはそれぞれの髪の毛の色したふんわり翳りが…
じゅるり。

ポップが、マァムとメルルがカールの法衣に着替えるの覗くシーン
あれが偶然だったのが悪いんだよな。
あそこで、ポップが自発的に死ぬ程の「勇気」を振り絞って覗き挑戦でもして
アバンのしるしを光らせてさ、自分が「エロスの使徒」だったんだ!と
早とちりした自己補完かまして、『破邪の洞窟』に無理矢理同伴してればっ
764名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 16:27:48 ID:QLRmcrls
>エロスの使徒
それなんて横島クン?
765名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 16:54:31 ID:7zGv4t3/
>>763
>股間にはそれぞれの髪の毛の色したふんわり翳りが…
いや、パンツぐらい履いてるだろw
766名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:46:52 ID:ccGMU8Ik
>763 がエロスの使徒
767名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 22:29:35 ID:ntY5wfz/
梅雨の季節なので、雨に濡れるマァムタン萌え。

いや、濡れるのは雨に限らないけど
768名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 06:52:49 ID:WSRp+zaL
>>765
ふんどしレオタードみたいなので下着の余地無かった希ガス
769名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 14:09:54 ID:Yp2hFzJI
>768
ちょ…wマテマテw
その後マァムが動き難いからって捲り上げてるシーンとかあったろ。もろ履いてた
がな下着w
他にも下着チラ見えシーンとかあったぞ。……多分。
ゴメン今原作手元にないからちょいあやふやだがorz
770名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 17:13:02 ID:5B9PIxyD
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135353871/l50
↑ここの流れが、一ヶ月前のこのスレの荒れ方とあまりにも似ていて驚いた。
エロパロ板にはよくあることなのかもな。
771名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 05:45:13 ID:mM3ty1x5
それはそれで萌えるね
パンツがうっすら透けて見えるおマァムの巨尻とか。たまらん

ん?ってか捲り上げた下が下着ってんなら、やっぱりそれも法衣とセットで
極薄スケスケで>>763に戻るんじゃ・・・?
772名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 19:30:54 ID:Xb2nmUcj
寂れてるな。ひさしぶりにリレーでもやるか。
ネタが浮かばないので誰か最初の投下頼む。

773名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 23:57:14 ID:hBOoh9Z4
バランとソアラが見たい
774名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 05:48:56 ID:bkYertFh
リレーいいね。とりあえずプロット考えようと思うんだけど
ベタでありそうで無かった話、基本こんなのどうかな

最終決戦後、マァムとメルルを連れたポップ達3人でダイを探す旅
復興に湧く地上を舞台に、魔王軍の残党やならず者に悩まされる村を救ったりしながら
普段は自分らの素性を隠しつつ、ここぞと言う時には世界を救った
最強の勇者達という肩書きを出し印籠代わりにして水戸黄門っぽい珍道中

そんな旅の中で、お互い男女として意識してるとわかってる3人だし
思いは高まり絆は深まる一方で結局両方とも結ばれちゃって二人とも恋人状態へ。
一度たがが外れちゃった後は宿取る時も一部屋で3Pの濃厚な毎日


って感じ。H直球で行くなら水戸黄門部分省く方がいいかな?追案頼む
775名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 09:58:48 ID:76iXAmGy
おもいっきり773スルーかいw
776名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 17:28:29 ID:kPyO0TDa
>>773は別にリレーのお題って事じゃなく
単に見てみたいカプ主張してるだけじゃない?一行レスだし。
バラン×ソアラはリレーでやるには難易度高そうだけどどうなんだろ。
もちろん見てみたいって気持ちは大いにあるがw   >>774もエロくなりそうでいいと思う。
書き手さんが続きそうならなんでもいいっすわ。がんがってくれ!
読み専でごめん。
777774:2006/06/12(月) 21:58:16 ID:bkYertFh
んじゃ、ソアラは実はマザードラゴン辺りにでも保護されてて
死んで無いことにして、
仮死状態のままどっかに安置されてたのをポップ達3人が見つけて
目覚めさせたっていう超設定をでっち上げてさ

ソアラと会ったことでポップの中にあるバランの血が覚醒し、
一時的にバランの残留思念が憑依した状態になって奇跡の再会に感動ついでに
ダイの弟か妹の作成に励んじゃう、とか

その後はレオナのところに身を寄せてもらって
たまにバラン憑依状態になってムラムラきたらルーラで、って感じはどうかな?
778名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 23:13:04 ID:OOMw5IMm
>>777
その設定だとラーハルトの方がしっくりくる気が。
というか正直実は生きてたってのは萎え。
↓みたいのはどうよ。

勇者をたずねて三千里。今日も漫遊を続けるポップ御一行様。
ある日彼らは人里離れた森の中に小さな廃屋を見つける。
ちょうど日も暮れて彼らはそこを一夜の寝床とすることに。
その晩不思議なことに3人は皆同じ夢を見る。
そう、そこはかつて竜の騎士と彼が愛した女性が短い蜜月を過ごした場所だったのだ……

で、最初は幸せな新婚夫婦のホームビデオ風と思いきや
赤裸々な夜の生活をつづったベタベタ甘々グチョグチョのハメ撮りビデオが再生されると。

まーバランの怒りの一撃で家消し飛んでるんじゃというセルフツッコミもあるんだが。
779名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 01:45:48 ID:34Kq2sy5
メルルとマァムとソアラが相手か…さすがに3人プレイは辛いだろうな。
780名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 04:20:47 ID:u+Xl6LMu
ポップの中のバランにもらった竜の血が覚醒・・・

股間だけ竜魔人と化し、亀頭に極小のドラゴンの紋章が浮かぶ!
亀頭→竜頭に超進化
ドラゴニックオーラに包まれた竿が女の子気持ちよくしまくるの可能で
ドルオーラを伴う射精は子宮を強烈に揺らし女の子を強烈に絶頂させる!
こんなポップなら3人だろうと100人だろうとかかってこいってもんですよ

・・・す、すまん
ポップ「こ、ここからダイが生まれたのか」
こんな感じに親友の母親孕ます背徳感モノが読んでみたいと思ったら、つい。
でも正直、ソアラのキャラってどんなのかさっぱり。半オリキャラになりそうな予感
781名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 09:04:24 ID:u06691Wo
なんつかポップの中のバランの血が覚醒とか、それこそ腐女子が
考えそうなネタは勘弁。それじゃ女キャラ萌えスレなのにポップが主役ジャネーカ。

>778ネタはイイ!ねぇ(・∀・)
でもたしかにソアラのキャラってわかんねぇ。
しゃべったシーンとかたしかちょっとしかなかったし。
782名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 09:27:37 ID:SjYRXbjx
原作者のパターンからいって
マァム(優しい、母性)とフローラ(カリスマ、気高い)を足して2で割ったような感じだと思う。
783名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 10:08:37 ID:qqju17PU
>>781
確かに。女キャラ中心で考えようよ。
あとあんまややこしいのもなあ。
784名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 14:03:28 ID:ij+Cust4
バラン×ソアラとポップ珍道中を一つに盛り込もうとするから無理が出るんじゃないかね?
少しでも投下しやすいようにとリレーが提案されたのに難易度上げてどうするw
どちらかにテーマ絞ったら?
ネタとしてはバラン×ソアラ読みたいけど
イメージに個人差あるだろうからリレーでやるとエライ事になりそうだな。

旅の途中、敵の罠に落ちてエロいガスだか薬だか吸っちゃったマアムが
ポップに迫りまくるのを半泣きで止めるメルル→巻き添えwあげく3Pなんてのはバカすぎる?
って真っ昼間から何言ってんだろ俺。
785名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 23:28:57 ID:34Kq2sy5
もうサイクロンであった、ザボエラに改造されたマァムがエロイ事して
みんなを殺していく話で良いよ。
786名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 00:51:44 ID:c6FmF/vk
久しぶりにこの漫画読んでずっぽりはまったので保管庫に行ってきた。
てっきりヒュンケルとマァムのレイプものが多いと思ってたのにポップの方が
多いのな。ヒュンケルに犯されるマァムタン読みたい…ハァハァ。
787名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 18:57:22 ID:UcN7CSUz
マァムタンは攻められて何ぼだね
788名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 12:40:00 ID:s7p1Nomm
ミストに乗っ取られた黒マァムのはなしも見てえ!!!

って思うんだよね・・・
789名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 13:57:23 ID:5ZmjCMXW
黒くなったらやっぱ攻めか? …誘いうけでもいいかもしれんな(*´д`*)ハァハァ
790名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 17:09:31 ID:KMumNoFb
俺としては、一巻の「デルパ!イルイル!」(後編)で、ずるぼんがダイに山奥の小屋に連れて行かれてそこで禁断のレロレロ攻撃を受けるシーンが好き。
でもあれかなりヤバイシーンだよね。だってダイが仲間のモンスターでずるぼんを眠らせて、小屋に連れ行って柱に縄で縛り付けてんだもの。その上で仲間の弱点を聞こうとするんだけど、
相手が答えないからズボンと靴下・靴を強制的に脱がして大アリクイに足を舐めさせるっていう。一歩間違えれれば完全に「拉致監禁レイプ未遂」って感じだよな。あんなの少年誌に書いていいのか?
みんなどう思います?
791名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 17:11:00 ID:KMumNoFb
↑しかも眠らせてるし・・・・。殆どクロロホルムなんかで眠らせてレイプするAVみたいなね。
792名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:51:45 ID:sWCxtIJS
↑どう思います?かなりスゴイシーンやね。
793名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 13:34:56 ID:XiEgYAIc
うーん……確かにすごいっちゃすごいんだけど、ずるぼんだからなぁorz
ダイも、どっからどう見てもお子ちゃまだし。
同じ縛りなら、ヒュンケルに捕まったときのマァムのほうが萌える。
794790:2006/06/21(水) 14:35:34 ID:Ov2cjojU
あれ場所は多分山奥の小屋でしょう。モンスターの力で眠らせて拉致って山奥の小屋に連れって行って監禁するっていう・・・。それで柱に
縛り付けて下半身裸にして・・・・・。(パンツは穿いてるけど)あれ発表されたの確か89年でしょう。あの当時、東京の綾瀬で興った女子高生コンクリート殺人事件に影響を
受けているようにも思える。丁度同時期なんだよね。クレーム来なかったのかな?
795名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 15:12:45 ID:IVM2UYA7
>>794
あんたみたいな人がクレームつけるんだろうな。
せいぜいそのずれた感性で世に難癖つけまくってくれ。
796790:2006/06/21(水) 21:32:30 ID:68VkQ9Ax
↑まあ、難癖っていうほどではないと思いますが・・・・。
797名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 22:04:42 ID:KianBcSe
セックスもいいが、マァムには原作っぽいエッチなのも似合うね
798名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 03:02:20 ID:oNMdYswh
以前あった学園ものシリーズおもしろかったな。
マァムがポップの家に同居してる設定が好きだった。
799ヒュンマ1:2006/06/23(金) 03:27:36 ID:AjXhN/g8
学園モノと言えば、64氏のラーマムが気になって仕方が無い。
職人様の再来を期待しつつ、ヒュンマ投下。
=========================================================
薄暗い部屋の中で響くのは、衣擦れと苦しそうに吐く息の音。
獣が発情したような荒い息を出しながら、一人用のベットの上で二つの影が動いていた。
乱れた衣服を体に纏わり付かせて、彼女は許しを乞うように声を出す。

「―――い、や……ぁっ。や、め………っぅ」
否定しようとした口を彼に塞がれ、彼女は苦しげに眉を顰めた。
さっきから発する言葉は全て彼の唇に遮られ途切れる……知識として知っていた口付けは
もっと甘くて優しいものだったのに、今自分がされているソレは痛さを感じるほど激しくて
苦しいものだった。
逃げ出したいと思っても、抱きしめられた体や重ねている唇から香ってくるアルコールに
目眩がして上手く体が動かない。

ベチャベチャと生々しい音を立てて絡み付いてくる大きな舌を、舌で押し出そうと足掻いても
結局は恋人同士のように絡めあうように形になってしまう。
まるで舌の動きを教え込むように、優しく絡めてくる彼の口付けに彼女の体は震えていた。
彼に対する恐怖でも、犯される恐怖でも無く、彼女は初めて感じるこの快楽が怖かった。

「ヒュン………ケルッ……っあ、ん、ん!」
名を呼んでも応える声も静かに笑ういつもの穏やかな表情も無い。
ただ愛しげに彼女の肌を撫でている手が、更に激しく優しく動くだけだ。
自分が余り触らない場所を彼に触れられている羞恥心で白い肌が紅い朱の色に染まっていく。
その色をたまらない気持ちで眺めながら、彼は豊かに膨らんだ彼女の胸に吸い付いた。
柔かい乳房に指を沈めて、少しだけ硬くしこり始めた小さな乳輪の形をなぞるように舐める。
800ヒュンマ2:2006/06/23(金) 03:29:14 ID:AjXhN/g8
「ひゃっ……!?ぁっ、イ、ヤ……だっっ」
奇妙な声を上げて悶える彼女に軽く笑って、悪戯のように震える突起に軽く歯を立てた。
自分の動きに合わせて、ビクンビクンと震える体をたまらない気持ちで抱きしめて
彼はずっと望んでいたその肌を堪能する。
まるで弱い兎のように怯える彼女の乱れた髪を優しく撫で、彼は言い聞かせるように口付ける。
元気な彼女に合わせて明るく揺れている桃色の髪は、まるで別の髪のようにしっとりと広がり
彼の手の動きに合わせてサラリと流れた。
その髪を一房掴みながら慈しむように口を付ける。耳から首筋、細い腕から柔かい腰と
体の線をなぞるように舌を這わして、硬く閉ざされた両足を大きく開く。

「っ………やっ、だ!!みな………いで」
誰にも、自分でさえも良く分からない場所をマジマジと見られて彼女は初めて恐怖に震える。
それを目ざとく感じ取りながら、彼はわざと優しい声で彼女の名を呼びその茂みに顔を埋めた。
知識としては理解していても、ぴちゃぴちゃと音を立てて自分の汚い所を舐めている彼の行動に
驚いてぎゅうっと目を瞑り、体中を回る強い痺れに必死に耐える。
唾液と愛液が混ざり合う音と、濡れた喘ぎ声が静かな部屋にいやらしく響く。
自分が作り出していく彼女の汚れた部分に満足しながら、彼は誰も触れたことの無い
硬く閉ざされた割れ目を舌で押し広げていく。

「ぅっ……んっ。あ、ぁん………っ!っ……!」
泣くような声を上げているくせに、鼻の先でツンと香る女の匂いに身を振るわせた。
我慢する事が出来ずに彼はズボンを下ろし、いきり立った肉棒を外に出す。
微かに、でも確かに滴る彼女の蜜に誘われるまま、彼は狭い中に半ば強引にソレを押し入れた。
801ヒュンマ3:2006/06/23(金) 03:30:38 ID:AjXhN/g8
「いっ――――!!!」
今まで感じた事の無いその痛みから逃げるように、彼女は腰をくねらしてもがいた。
彼は久しぶりに感じる女の温もりに身を震わせながら、細い腰に指を食い込ませ更に奥に入っていく。
ズルズルと膣肉を広げていく痛みが余計に彼の支配欲と優越感を高める。
労わるのではなく嬲る気持ちでゆっくりと時間をかけて彼女の中を自分の形に埋めていく。

体を貫く痛みに耐えている彼女は、ぼんやりと彼を見つめた後、そっと彼の頬に手を伸ばした。
その予想外の行動に彼は驚き目を見開く。気遣う事の無い欲望を優先した挿入できっと彼女は
泣き叫び、自分を嫌いになると思っていたから……。優しく頬を撫でる手を見つめて
彼は部屋に入って初めて彼女に語りかけた。

「何故……涙を零さない。犯されているのに俺が怖くは無いのか?」
――――嫌いにはならないのか?と、言いかけた言葉を彼は寸前の所で喉の奥で閉じ込める。
こんな風にずるく卑怯な事をしていても、彼女の口からその言葉を聞くのはとても怖い気がした。
まるで彼の弱い部分を知ってそれでも全てを許すように、柔かい手が彼の頬にそっと触れる。
初めて他人を体に受け入れる苦痛に息を吐きながら、それでも彼女は優しく微笑んだ。

「んっ……私は、自分の意思で、あなたを受け入れたいと思ったの……好き、だから…
 だから、犯されてもいないし……怖くもないの……」
まっすぐな口調で彼に告げた後、彼女は繋がったまま体を起こしてぎゅうっと背中を抱きしめる。
驚く彼と徐々に薄れてくる痛みに軽く笑って、慣れない仕草で弱々しく腰を動かし始めた。

「っ………マァ…ム!?」
「――っ、んぁ!ごめん、なさい……良くわからないから……ぁん。気持ちよく、っん、
 無いかもしれないけど……でも、もっとあなたと一緒にいたい………」
驚きの声を咎める声と勘違いした彼女は、たどたどしい口調でそう言いながら彼に奉仕しようと
幼い動きで懸命に腰をくねらした。
802ヒュンマ4:2006/06/23(金) 03:58:21 ID:AjXhN/g8
その初々しい動きが逆に彼の中の熱を高めていくとは気付かずに、彼女は何度も小さく謝って
健気に尽くそうと必死に大きな背中にしがみ付いて浅い動きを繰り返す。
まるでワザとじらしているような動きに耐え切れずに、彼は彼女の体を抱きしめて
そのままベットに押し倒した。
驚いて開いた口に吸い付いて、彼は貪るように彼女の体にある最奥をグリグリと擦り上げていく。

「んぅ……ぁ、ああ!!っん!まっ……って、ぁ、ヒュン…っ!!!」
紅く零れる証を潤滑油にして、自分の匂いを付けるように彼女の体を弄りながら激しく腰を動かす。
パンパンと鈍く鳴る肉の音を聞きながら、彼女が与えてくれる溶けるような快楽に溺れていた。
ぐちゃりと濡れる音が大きくなる度に、彼女も次第に快楽に身をゆだねる方法を覚えていく。
小さな動物が鳴くような甘えた声を出して、彼女は溺れるように彼の体に助けを求めた。

「ぁっ、んん……!!あっ……す、き……よ。ぁん!…好きに、なれて良かった………」
うわ言のように繰り返す彼女の声を聞きながら、たまらない気持ちで抱きしめた。
抱きしめる腕を喜ぶように、彼女の中がきゅうっと柔かく締まっていく。
その生々しい女の部分を感じて、彼も自分に限界が近い事を知る。

「マァ………ム!!」
「あっああ!!っっぁぁぁ!!!」
確かめるように名前を呼びながら、彼は壊しそうな勢いで激しく腰を動かす。
快楽で溶けそうになる意識の中で彼女の体を強く抱きしめながら、熱く濡れる中に精液を吐き出した。

・・・・・・・・・・・・・・・

行為が終わった後、お互いに何も語らずにベットの中でまどろんでいた。
生まれて初めて感じるその穏やかな空気に身を委ねながら、彼は優しく彼女の頬を撫でる。
自分にもっと勇気があれば、酒の勢いではなくきちんと彼女を抱いてやれたのに……。
そう考えた時まるでその心を読んだかのように、優しくキスをして彼女は清らかな表情でフワリと笑う。

「私が望んだの……こうやってあなたに抱かれる事を」
―――― 好きよ。と小さく呟いた後、彼女は喜びの涙を零した。
その愛しいものを抱きしめながら、今まで閉じ込めていた本当の感情を彼女の耳元で甘く囁いた。

【終】

803名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 08:10:04 ID:TuFdIKu0
キタ−ー−ー−!!!GJです!
強引ながらも愛のあるヒュンマがストライクなので激しくGJです!!
804名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 11:52:34 ID:L85BzXsc
GJです!!!!
>>803に同じくこういうのが大好きw

ラーマムも好物なので職人様の降臨を待ち望んでるぜ!
805名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 19:52:08 ID:lZJMFKuz
イイ!!エロい!GJっす!
806名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:30:40 ID:vWurXllM
マァムは本人のキャラにも萌えるが、カプのシチュエーションが美味しい上、種類も豊富でイイ。

ポップ 年下の弟弟子。王道、純愛、青臭系。
ヒュンケル 6才年上の兄弟子。熱愛、成就しない愛、切ない系。
アバン 15才年上の師であり父親の親友。 歳の差カップル、ロリ。
ラ−ハルト 非情なラーと慈愛マァムの異色組み合わせ。
クロコダイン みんなの保護者。まともな大人の鰐。作中では冗談を言ったり何気にマァムと仲がいい。
ザボエラ 陵辱王道。

あらゆる萌えに対応。素晴らしい作品だ。
807名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 10:26:58 ID:5hHUaOAx
>>806
マァム一人で色んなエロイパターン書けるからイイよな。稲田さんはやっぱり神。
ちなみに俺はここにきてアバン×マァムに開花した派ノシ。
でもポプマも好きだー!セーラー服マァムタンに悪戯するポップ萌え。
808名無しさん@ピンキー
>>806
ノヴァ 同い年なので良くぶつかり合う,ノヴァ→←マァム系
も加えてほし〜