”ステラ・・・?”
弱々しいWISに、ダークエルフの女が目を開いた。
”フィオ・・・レ・・・”
”ステラ。・・・大丈夫?”
ステラは、鞭打ちで気絶したところだった。
フィオレの邸宅のダイニング。大きな会食用テーブルの縁に、ステラは磔にされていた。
足首がロープに縛られ、左右に大きく広げられている。
同じロープで手首も縛られて、こちらはテーブルの向こう側に引っ張られる姿勢だ。お尻を突き出し胸をテーブルに乗せて、身動き取れずに30分以上、鞭を受けていたのだ。
連合のメンバー7人が、虜囚となった彼女の姿を眺めている。
超ミニのレザースカートがめくれ上がり、黒いショーツはズタボロに破れて、ヒップの表面はほとんど剥き出しになっている。
傷跡は痛々しいが、汗に濡れたヒップは色っぽかった。
女僧侶のリバーが癒しの呪文をかける。
ヒップの表面にあった痛々しい傷跡が、回復して滑らかな表面を取り戻す。
「気がつきましたか。じゃあ、続きをw」レクターの声がした。
続いて、鞭が床の上を滑る、ズルズル、という重い音。
そんな状況で、ステラはこう言った。
”・・・私は大丈夫よ。どうしたの?”
”ホント?”フィオレの声には、微妙な響きがあった。
”生きてるわ。あなたはどうなの?”ステラは囁いた。”自由に・・・なれそう?”
”いま叔父様に連れられて、お風呂を使ってるの。ゲートキーパーで移動して、街の中で”
”・・・逃げて”ステラは焦って言う。”自由になって、フィオレ”
”で、でも、叔父様が入り口で見張ってるし、私は・・・服もお金も、何一つ持ってないし・・・”
”バカ”たしなめる声に、疲労がにじんでしまう。”早く逃げて”
”うん”フィオレは曖昧な返事をした。”ステラは? 逃げられそう?”
鞭が唸りを上げる。
”・・・ちょっと、無理かな”
”ステラ・・・あの、さっきあなたがクランを抜けたって連絡があったわ。どうして? 何かあったの? その・・・連合との間で。私、とりあえずわからないって答えておいたけど・・・”
「お前は──」レクターの声がする。
”フィオレ!”ステラは急いで言った。
”は、はい?”
”愛してる”
言い終えるか終えないかのタイミングで、強烈な一撃がステラの尻をぶちのめした。
悲鳴を噛み殺すステラの耳に、フィオレのいつもどおりの返事が返ってきた。
”ステラ・・・ごめんね。私は何もしてあげられないわ・・・”
──1年前の、静かな夜。
ステラは、ダークエルフの女神の像を磨いていた。
ステラの両親は名だたる剣士夫婦だった。
そんな両親が、連合のエルフの遊撃部隊に非戦闘地帯で奇襲され、死んだ。
広々としたダイニングに、家政婦の準備した夕食が1人分。
たった一人女貴族を残して静まり返った、薄暗いダイニング。
なぜ自分がそんなことをしているのか、よくわからないままに、ステラは女神を磨いていた。
そこに、フィオレが夢遊病者のような姿で訪れた。
ステラは、それほど親しくなかった友人の突然の訪問に驚いた。
次に、いつの間にか時間が深夜になっていたことに驚いた。
最後に、フィオレの妖しい変貌ぶりに胸を突かれた。
ステラの知っているフィオレは、美しいが目立たない、面白みのない娘だった。
だがその日のフィオレは違った。
灰色の瞳を潤ませ、頼りなげにステラの前に立つ。
ステラは、玄関に入ってきた年下の令嬢の身体を抱き締めていた。
”ステラ・・・?”
フィオレと触れ合った下半身が、じわ、じわ、と音を立てて溶けていく。
そのとき初めて、ステラは自分の血が凍っていたことに気がついた。
”ああ・・・ステラ、どうしたの?”
フィオレの声が聞こえる。夢と現実が重なって、ステラは幸せな気分になった。
無邪気な瞳がエロチックに潤んでいる。
渇いた者が真水を飲むように、ステラはその瞳に癒された。
玄関の扉を閉め、その場で彼女の唇を奪う。
石鹸の香りのするフィオレを、キスしたまま、寝室へ誘い込む。
『待って、ステラ・・・違うの、私はこんなつもりじゃ・・・』
『いいのよ、フィオレ』
フィオレの豊かな胸の奥から、彼女の心音が伝わってくる。
ステラがフィオレの手首を捕まえる。フィオレが腰をよじって逃げようとする。
『じっとしてて。優しくするから』
『で、でも・・・』
柔らかな令嬢の身体を巡って揉み合い、ベッドの手前で2人は崩れ落ちる。
もう一度唇を奪う。
フィオレが柔らかな女体をくねらせ、喘ぎ始める。
ステラは夢中で可愛らしい令嬢の身体を探り、彼女を裸にした。
自分の腕の中でのけ反るフィオレの裸体を抱いて、ステラは生きる喜びを見出した。
2人の、少し行き違った付き合いが始まったのは、次の朝からだった。
ステラは一日中フィオレの世話を焼き、ずっと側に仕えようとする。
フィオレは自分の弱さを恥じ、できるだけステラに頼らないように努力する。
あの夜は二度と再現されなかった。
下手にステラが迫ろうものなら、フィオレは慌てて「帰って」と拒絶する。
そうなると、ステラは自分でも笑えるほどしょんぼりとしょげ返って、すごすごと邸宅へ戻る羽目になるのだった。
それでも2人は、少しずつ馴染んでいく互いの心に満足してはいた。
2人はそれなりに幸せだった。昨日の夜までは。
ズバッシィィィン・・・!!
幸せな記憶を追想していたステラに、強烈な衝撃が襲いかかる。
フィオレの名前も甘い記憶も、その一発で消し飛んだ。
ステラは意識を失った。
「遅かったじゃないか、フィオレ」
湯から上がったばかりの滴したたるフィオレの乳房に、尊大な態度のダークエルフの男が手を伸ばす。
胸をかばうフィオレの手を払いのけ、濡れた乳房を鷲掴みにした。
幻のように美しく盛り上がったフィオレの乳房が、プルッ、プルンと弾んで男の手に応える。
「やめて・・・そ、外から見られます」
「うるさい。ゴタゴタ抜かすなら、ここでもう一発犯すぞ。ん?」
2人がいるのは、人間の城砦都市だった。
旅人向けの休憩所の、入り口からすぐの小さな浴室だ。
入り口のドアは半開きになっている。窓から夕焼けの光が差し込んでいる。
フィオレを縛って先に風呂を使ったクラックスはすでに身なりを整えている。
が、フィオレは濡れた髪もそのままに、裸のまま嬲られているのだった。
「許してほしいか。なら手をどけて、まっすぐに立て! おら!」
うなだれて言いなりになる丸裸の令嬢の裸体を、女衒屋の叔父、クラックスの両手が這い回る。
クラックスは裸身の姪を抱き寄せ、首筋を舐め回した。
「マークをつけといてやろう。な? ほら」
「ああっ、ダメ・・・」
ほっそりした首筋にいやらしい唇が吸いつき、チュウチュウ音を立てる。
キスマークを刻みながら、クラックスはフィオレの背中を抱き寄せて乳房の感触を楽しみ、もう一方の手で可愛いお尻を揉み回す。
フィオレは両手を震わせながら、抵抗せずにされるがままになっている。
風呂上がりの艶やかな美貌が色づき、清楚な唇が切なげに喘ぐ。
「もう感じてるのか。まったく、どうしようもない色情狂だな」
叔父の手がフィオレの尻の谷間に入り、後ろから新鮮な果実をなぞった。
「あ、はぁっ・・・あン、いやぁっ・・・」
「みろ、濡れてるじゃないか。欲しいんだろう? チンポが欲しいんだろう、フィオレ?」
「ううっ・・・」
「素直に言えないなら、言えるようにしてやる。ここで犯すぞ。それが望みか、ああ?」
クラックスの声が徐々に高くなる。
「やめて」と身悶えるフィオレの尻を、両手で掴んで揉みしだく。
「ほ・・・欲しいです。認めますから、許してください・・・」
「はっきり言え。フィオレは叔父様のチンポが欲しいです、とな」
「ああン・・・」
いやらしく尻を広げられ、剥き出しになった果肉を指で嬲られる。
そこは熱い愛液でヌルヌルに潤んでいた。叔父の指がピチャピチャと愛液をかき混ぜる。
フィオレはすすり泣きながら命令に従った。
「フィオレは、叔父様の・・・チ、チンポが欲しいです」
「もう一回だ」クラックスは欲情に目を煌めかせて言う。
「ああ、ひどい・・・フィ、フィオレは、叔父様のチンポが・・・欲しいです・・・」
「ようしw ならホテルでたっぷりくれてやろうな、ヒヒヒ」
クラックスはそう言って、裸のフィオレにマントを渡した。
「やぁっ、お願いです、ちゃんとした服を・・・あああっ・・・!」
恥辱にすくむフィオレにマントを巻き付け、強引に店から連れ出す。
そびえ立つ城壁を横手に見つつ、石畳の道を歩く。
裸足のフィオレが、ぺたぺたと可愛い音を立てながらついてくる。
その行く手を、武器を構えた2人組の旅人が遮った。
「よう、クラックス」ダークエルフの男が現われる。
「他人の金を盗んでおいて、のんきに娼婦連れとはな」オークの巨漢が隣に並ぶ。
「チッ」と舌打ちするクラックスに、2人は言った。
「金を返すか、無様に死ぬか、選べ。女衒屋」
「起こしてください」
レクターが命令する。
黒い鎧のデフェンドが、水差しの水をステラに浴びせた。
「う・・・」と呻いて、ステラがまばたきする。
青い瞳がノロノロとテーブルの上を這う。
その肌は、びっしょりと汗に濡れていた。
うなじに髪がはりつき、しなやかな二の腕が濡れ光る。汗の玉がテーブルに弾ける。窪んだ腰骨のラインがキラキラと細かく光っている。
丸く突き出された蠱惑的なヒップを、煌めく汗の粒が舐めて落ちる。
甘い匂いがダイニングを満たしていた。
エルフたちが飲んでいるフィオレの父のワインの香りと、ステラの匂い。
その甘い匂いを引き裂くように、鞭が再び宙を舞う。
「お前は──」
反転。
空気を切り裂き、床を這うように、鞭がステラに近付いてくる。
広げられた太腿の間を、冷酷な風が舞い上がった。
ビシャン!!
鞭は、ステラの下腹部を、斜め下から舐め上げていた。
臍の下からふっくらした肉厚のラビアまで、敏感な場所を鞭が激しく打ち上げる。
「──淫らなメスダークエルフです」
誇り高いダークエルフの女貴族は、背中を丸めて絶叫した。
「うわ・・・」リバーが思わず声を洩らす。「きっつw」
ステラは、乱れた呼吸の合間に「は」「く」と短い悲鳴を洩らしながら、ボトボト涙をこぼす。
「はい、と言いなさい。お前は淫らなメスダークエルフですね?」
ズルズルと鞭が戻っていく。
「し・・・しね・・・」ステラは辛うじて応えた。「イヌ・・・ちくしょう・・・」
「言えませんか。では続けましょう」
がっくりと突っ伏したステラの真上で、また鞭が唸った。
その音を聞いて、ステラが「ひッ」と声を上げてお尻を引き締める。
「私たちには──」
反転。また同じコースをたどってステラの太腿の間を駆け上り、秘部に炸裂。
「──敬語を使いなさい」
敏感な部位を打たれて、ステラが絶叫しながら暴れ狂った。
「わかりましたか? 私たちには敬語を使いますね?」
ステラは狂ったように泣きながら、まだ屈服を拒む。
鞭が戻っていく。ステラの頭上で唸る。
「お前は──」
今度は、柔らかく痛みに弱い内腿の肉がひっぱたかれる。
ステラの絶叫。
「今日から5日間、連合のセックス奴隷です。──わかりましたか?」
ここでレクターは鞭打ちを中断し、ステラに近付いた。
泣きじゃくる虜囚の裸の尻に、後ろから腰を押し付ける。
上半身をかぶせ、バックスタイルで犯すような姿勢を取る。
男の股間が、鞭で傷ついた女の股間に触れた。
ビクン、とステラの全身が跳ねた。
レクターがその髪を掴む。顔を上げさせる。頬ずりしながら静かに囁く。
「わかりましたか? お前は淫らなメスダークエルフですね?」
演技をするしかない、とステラは判断していた。
癒しの呪文があるのをいいことに、レクターは少しずつ鞭の威力を上げ、狙いを鋭くしている。早めに演技をして、責めを緩めさせなければ、精神が持たない。
それに、早くこの責めを終わらせて、少しでも長くフィオレと話をしたい。
レクターは額に汗をかいている。
知的で穏やかな瞳が吊り上がって、サディスティックな感じになっている。
それに、ステラの股に押し付けられる彼のローブに、硬い棒のような感触があった。
ステラはレクターの興奮ぶりに、付け入る隙があると考えた。
まずはこの優男に服従して、彼の言いなりになる演技をするのよ。
この優男に服従して、言いなりに・・・
「・・・わかったわ、レクター」
まばたきして涙を追いやりながら、ステラは媚びるように囁く。
「あなたの・・・言う通りに、するわ・・・。だ、だからもう、鞭打つのはやめて・・・ね?」
レクターは「ちちち」と口を鳴らし、手を振り上げた。
「敬語を」ピシャリ。ステラの尻を平手で叩く。
「使うん」ピシャリ。
「ですよ!」ピシャリ。
言葉を区切って発音しながら、レクターはステラの濡れたヒップを叩く。
「メス」ピシャリ。
「ダーク」ピシャリ。
「エルフさん!」パシーン!
「く・・・ッ!」
鞭の傷跡に、ビンタの衝撃と恥辱がジンジンと響く。
ステラの腰に小さな火種が生まれた。
そこから下半身の血が溶けていく。
ステラは青い瞳をエロチックに細めながら言った。
「・・・すみません」
「復唱しなさい。敬語を使って」
「くッ・・・」
しばらく呼吸を整えてから、彼女は甘く媚びる声で言った。
「私は、みだらな・・・メスダークエルフですわ、レクター」
「レクター、ねw」
レクターはにこやかに言って、ステラを離し、ポジションに戻った。
ステラはテーブルに顔を戻してから、ニヤッと笑った。
その笑みが凍りつく。
レクターが、ズルズルと音を立てて鞭を引き戻したのだ。
ステラの背後で、また鞭が唸る。
「ちょ、ちょっと!」
「私たちには──」
反転。太腿を舐め上げる風圧。敏感な割れ目に、鞭の洗礼。
「──敬語を使いなさい」
「ぎゃあああッ!!」
また秘部を打たれ、ステラは絶叫して暴れた。
レクターがもう一度、バックスタイルで密着する。
ステラの下半身は、苦痛のあまり痙攣を起こしていた。
「わかりましたか? 私たちには敬語を使いますね?」と甘い声。
「敬語ぉッ・・・つ、使ッ、使ったじゃな・・・!!」ステラは怒りに吠えた。「ないですかッ!」
ピシャリ! またレクターはステラの尻を平手で打った。
「奴隷のお前が」ピシャリ。「主人の私を」ピシャリ。「呼び捨て」ピシャリ。
「するなんて」バシィン。「何様の」バシィン。「つもりですか?!」バシィィィン!
「うぁッ・・・」
ステラが喉を反らす。
左右からお尻をビンタされて、火種が、ゴゥッと音を立てて広がった。
ズタボロになったショーツの奥で、柔らかな秘裂がキュッと収縮する。
「わかり」ピシャリ。「ました」ピシャリ。「か?」ピシャリ。
「わ、わかっ・・・わかりましたッ! た、叩くのを、やめてください!」
「ご主人様」ピシャリ。「でしょうが!」パシーン!!
最後の一撃は、お腹の側から、ステラのふっくらと厚いラビアを叩いた。
「あぁッ! く・・・くぅッ・・・」
「わ」「かっ」「たん」「です」「か?」
そのままペチペチペチとステラの秘部を叩きながら、レクターが念を押す。
「わッ、わかりましたッ! ご主人様ッ!!」
ステラは怒りに震えながら喚いた。
その声は涙に濡れ、可愛い響きの鼻声になっている。
「よろしい。あなたは可愛い、素直なメスダークエルフですねw」
そして、またポジションへ戻る。
鞭が唸る。
「卑怯よ! 言ったんだから、やめなさ・・・やッ、やめてください! ご主人様ッ!」
「お前は──」
反転する音。
ダークエルフの女のラビアが、したたかに打たれる音。
囚われの女貴族の絶叫。
「今日から5日間、連合のセックス奴隷です」
苦痛は凄まじかった。
ほとんど条件反射的に涙がボロボロこぼれる。
この犬畜生め、殺してやる、絶対に殺してやる、と、口の中でステラは呻いた。
いっぽう、女体の芯のほうから、別な声が脊髄を這い登ってくる。
いまのは私が悪いんだわ、素直にしなかったから、罰されたのよ、と・・・。
「わかりましたぁッ・・・!! わかりましたから、もう・・・」
「復唱しなさい」とレクター。「大きな声で!」
「は・・・はいッ! し、します! しますッ」
涙を噛みしめてステラは声を振り絞る。
秘芯にひどい疼痛が続いているせいで、声が上ずり、舌がもつれてしまう。
「わッ、わラしは・・・みだらな・・・メスダークエルフですッ・・・!」
連合のメンバーがどっと笑い声を上げた。
「死ね死ね言ってたお前はどこに行ったのよw はっきりしゃべりなさいよ」
「なかなか可愛い声になったな」
「U bitch! hehehe^^」
ステラは屈辱に顔を染め、罵声を噛みしめて下を向く。「ちくしょうッ・・・」
「復唱しなさい。最初から、全部」
「・・・わ、私は、淫らなダークエルフです。あなたたちには敬語を使います。きょ・・・今日から5日間、私は連合の・・・せ・・・セックス・・・奴隷です・・・!」
「うん、やはりあなたは頭がいい。素晴らしいメスダークエルフですね」
レクターは優しい声で言い、満足そうに頷いた。
「で、鞭打ちを続けてほしいですか?」
「いやぁッ!!」ステラが泣き叫ぶ。「もうイヤッ、許し・・・」
「鞭はイヤですか? お前の気持ちはわかりました」
レクターはにこやかに言って、さらに鞭を引き戻す。
「しかし、お前の気持ちは関係ありません」
レクターは鞭を唸らせた。
今度は軽く素早く、ステラの不意をついて左の内腿を叩く。
敏感な柔肌を狙い撃ちされて、ステラが喘ぐ。
「なぜなら、お前は──」
すぐに鞭が戻り、次の一撃が右の内腿をはたいた。
ピシャン!!
「きゃぁぁッ!」
「セックス奴隷だからです」
また、鞭が床を這う。
ヒュウウウウッ──風を切る音がステラの太腿の間を駆け上る。
「何か質問されたら──」
そして、絶妙なコースを取って、鞭の先端がステラの柔らかな唇をかすめるように舐め打ちして、上空へ抜けた。
「お前はこう答えるんです」
「きゃ──」
その直後、鞭が上空で反転して、いままでとは違う本気の一撃がステラの尻を襲った。
ズバッシィィィン・・・!!
「ご主人様のお望みどおりに、とね!」
心地よいぐらい派手な音を立てて、鞭がステラの尻を強烈に打ち据える。
ステラは短く息を洩らすと、ビクン、と痙攣してテーブルに倒れ伏した。
気絶したステラを、すぐにデフェンドが叩き起こす。
が、リバーが癒しの呪文をかけようとするのは、レクターが手で止めた。
彼はまたバックスタイルでステラに密着して、優しい声で言った。
「お前はセックス奴隷です。お前の望みなど、ご主人様には関係ありません。ご主人様が望むように話し、このいやらしいカラダを捧げるんです。わかりましたか?」
ステラは身体をビクッ、ビクッと震わせているだけだ。
レクターは彼女の髪を掴んで顔を起こさせた。「返事は?」
「は・・・はいぃッ・・・はいッ、はいッ!!」
お尻も、秘部も、太腿も、血が噴き出しそうなほど、ズキズキと激しく疼いている。
強烈な痛みの中で、ステラの肌は押し付けられたレクターの肉体の感触をしっかり感じ取っていた。
レクターの鼠蹊部にそそり立つ、硬くて巨大な丸い棒。
腰が、ほとんど無意識のうちに、その長さを確かめるように上に動く。
彼の逞しい男性器の存在を意識した途端、ステラの内部がジュッと潤んだ。
(私・・・濡れてる・・・)
ステラは顔を伏せ、見つからないように生唾を飲んだ。
背筋に冷や汗がフツフツと浮かぶ。
(こんな姿を見られるなんて・・・この、私が)
崇拝者やクランメンバーに囲まれていた1年前の日々が脳裏をよぎる。
ステラは彼らに触れても、触れられても、一度も濡れたことなどなかった。
氷のステラとか、女王とか、そんな呼び名を当然のものとして受けていたステラだ。
(どうして? どうしていま、こんな恥ずかしい状況で?)
レクターが「ふふ」と笑い、ステラの反応に気付いたことを知らせた。
ステラの意識が恥辱の暗闇に突き落とされる。
レクターの息が長い耳をくすぐると、思わず唇がめくれ、喘ぎが洩れる。
「あ・・・あうッ・・・」
「わかったんですか? わからないんですか?」
「わ・・・わかりました、ご主人様」ステラは慌てて答える。
「では、言ってみなさい、メスダークエルフさん」
レクターがわずかに腰を動かしつつ、ネチネチとステラをいたぶる。
微妙なタッチでお尻と秘部を刺激されて、ステラは長い耳を敏感に寝かせ、のぼせた声で喘ぐ。
「は・・・ぁッ・・・?」
「ご主人様のお望みどおりになさってください、ステラは淫らなメスダークエルフで、ご主人様のセックス奴隷です、と言うんですよ」
ステラは喘ぎながら顔を上げた。
キスができるほどの距離で、ステラの青い瞳とレクターの涼しげな瞳が見つめ合う。
リバーがそれを見て「ハン」と鼻を鳴らす。
「言いなさい。セックス奴隷のステラ」
「ご、ご主人様の・・・お望みどおりになさってください」
「そうそう、いいですよ。続けて」優しくレクター。
「ああ」ステラは白い歯を見せて喘いだ。「ステラは、淫ら・・・淫らな、メスダークエルフです」
「ええ、わかってますよ。あなたは淫らなメスダークエルフです。それから?」
「くぅッ・・・ステラは、ご主人様の・・・セックス奴隷、です・・・」
「よしよし、いいコですねw」
レクターはにこやかに言って身体を起こし、腰をグッと押し付けると、ステラの尻を左右からパシンパシンと叩いた。
ダークエルフの女貴族の唇から、エロチックな声がほとばしる。「ああうッ・・・!」
レクターは身体を離し、立ち上がった。
デフェンドを見て、ニヤッと笑う。
「では、連合の新しいセックス奴隷に洗礼を──このメスダークエルフの丸くて綺麗なお尻を、皆さんで犯してやってください!」
ステラはレクターを振り向いた。
「私ではありません」とレクター。「ここにいる全員が、お前を犯すんです。嬉しいですか、ステラ?」
「そ・・・そん・・・」
美貌に切なげな表情が広がる。眉がキュッと寄る。青い瞳が涙に揺らぐ。
「・・・は、はい・・・。お望みどおりに、ご主人様・・・」
レクターが微笑む。
黒い鎧のデフェンドが近付いてきた。
女僧侶のリバーも、懐から黒い数珠のようなものを取り出して迫ってくる。
「まずは拡張からよ、メスダークエルフちゃんw」
デフェンドが小さな瓶を取り出し、封を切った。
その瓶をリバーが持つ数珠に近付ける。
数珠は、7つの黒い珠の連なった、アナル拡張用のビーズだった。
3cmほどの大きさの滑らかな黒い球体が、革紐で7つ、直列につながれている。
デフェンドが、瓶の中身をアナルビーズに垂らした。
透明なローションが、トロッ、トロトロッとアナルビーズに流れ落ちる。
「こんなもんか?」とデフェンド。
「半分塗って。あとの半分はこのメスのケツに塗り込んで」
デフェンドが、ローションの残りをステラのお尻に垂らす。
そのローションを受けるように、リバーがアナルビーズをステラのお尻の谷間に這わせる。
「う・・・」
振り向こうとするステラの髪を、回り込んだレクターが再び掴む。
彼はテーブルに半座りになって、ステラの右側に来ていた。
髪を引っ張ってステラを上向かせ、ニヤリと笑う。
「可愛い顔になりましたね、メスダークエルフさん」
鋭い表情が印象的だったステラは、か弱い子供のような表情に戻っていた。
青い瞳はすっかり力を失い、涙でゆらゆらと揺れている。鋭い美貌は酒に酔っぱらったように溶け崩れ、火照った長い耳はレクターの声だけを追っている。
人格を入れ替えたような変貌ぶりだった。
「ううッ・・・」
「大丈夫」レクターが囁く。「あなたはそういう人なんだから。そうでしょう?」
ステラは、何が何だかわからない、といった表情で、レクターに囁いた。
「は・・・はい、ご主人・・・さま・・・」
「よろしいw では、こっちも可愛がってあげましょう」
レクターも、ローションの瓶を取り出した。
彼はそのフタを開けると、自分の手に塗り広げる。
「あなたは素直なメスダークエルフだから、ご褒美を上げましょうw ほら」
ローションに濡れ光る手を、ステラの目の前に広げてみせる。
「これにはね、催淫効果があるんです。すごく気持ちよくなれますよw」
「もう濡れてるけどね、コイツ」リバーがステラのお尻の前で笑う。「グチョグチョよ」
「くッ・・・」
レクターは微笑んで、ステラのシャツの中、ブラジャーの下へ、手を差し込んだ。
冷たいローションが火照った肌の上を滑っていく。ステラは思わず、満足の吐息を洩らしていた。
もちろん、責めのメインターゲットであるステラの尻も、媚薬による愛撫から逃れることはできない。
リバーがいやらしい指使いでローションを塗り込んでくる。
尻肉に隠された小さな肉孔を撫でられると、そこがキュッと締まってステラの脳に快感を送り込む。
『触られたわ。あの女にお尻の穴を触られたわ』とはしゃぎながら。
リバーはさらに、人指し指の第一関節を使って、ステラのアナルを開通させ、内部にもローションを塗り込んでいった。
同性に肛門の中を触られる屈辱に、ステラが泣き声を洩らす。
その吐息がレクターの頬に当たる。
レクターは乳房をギュッと握って、ステラを抱き寄せる。
「お似合いね」
エルフの通訳係、ANGELが片言で言った。
「レクターはとてもいい調教師。お前はとても悪いメス。とてもお似合い」
猛獣使いと牝狼は、頬を寄せ合って互いの目を見つめていた。
尖った乳首に、ひんやりと濡れた指が触れる。
右の乳首。そして、左の乳首。
4本の指で順番に乳首を弾きながら、手が乳房の下まで滑り込む。
ブラジャーが背中や脇に食い込む。レクターの手が乳房に強く押し付けられ、ローションでツルン、ツルンと滑る。
ステラの肉球をすっぽり包み、乳首を押し倒しながら、手がギュム、ギュムと力強くバストを揉み始めた。
「あ・・・わぁ・・・ッ」
ステラの女体が一気に目覚め、活性化した。
気持ちいい。
冷たい感触も、揉みつぶすようなレクターの揉み方も。
淫らに滑って思いがけない肉の触れ合いをもたらしてくれるローションも。
それに何より、頭をもたせかけている彼の身体の感触も。
いままでの地獄のような痛みと恐怖が、夢のように溶けていく。
「気持ちいいですか?」とレクター。
ステラは恨めしそうにレクターを見つめる。「はい・・・ご主人様」
「可愛い声出しちゃって」とリバー。「もっと刺激が欲しいのね。じゃ、くれてやるわw」
リバーが、ステラのお尻の中央に、ひとつめのビーズを押し付けた。
「透明なのが糸引いてるわ。濡れやすいのね。いやらしいメスねぇ」
「くぅッ・・・」
言われる通り、ステラの太腿の付け根は光る粘液を何本も糸引いて、甘酸っぱい匂いを放っていた。
触り心地の良さそうな厚めのラビアがぱっくりと割れ、愛液に濡れ光る秘肉がキュッ、キュッと口を開け閉めする様子が見える。
「オマンコぱくぱくさせちゃって。ワレメは分厚いけど、中は繊細な感じね。すっごいキツそう。あんまり遊んでないみたいよ」
リバーが大きな声でステラの秘部を解説する。
ANGELがエルフ連中にその言葉を翻訳すると、エルフたちはまたドッと笑った。
ワインのグラスを持ったまま、ゾロゾロと移動してステラの秘部を覗きに来る。
デフェンドとJS、その手下3人の、合計5人が愛液に光る肉唇の中を眺めた。
「bitch, U want dick haha^^」JSが鼻で笑う。「wet wet pussy」
「く・・・ッ」
ステラが恥辱に喘ぎ、身体に力を入れる。
ヴァギナと尻孔がキュッと口を閉じるその瞬間に、リバーが最初のビーズを押し込んだ。
「くぅあッ、んあ・・・!」
女貴族のアヌスが刺激に反応してヒクッ、ヒクッと蠢く。
リバーがさらにビーズを押し付けると、ステラは腰を丸めて攻撃をかわした。
ヌルン! とビーズが滑って、ステラの尻の谷間を上に滑っていく。
リバーがヒップの上面をピシャリと平手打ちした。
「動いちゃダメでしょ、エロメス」
「あぁぅッ」ステラは思わず口走った。「き、貴様・・・」
「おや、貴様というのは、誰に対する言葉ですか?」レクターが睨む。
ステラは身をくねらせ、哀願する目でレクターを見上げた。
「ああッ・・・す、すみません。敬語、使いますから・・・」
「反抗するなら、していいのよw 私は鞭打ち見るの好きだし」
「ちゃんと謝りなさい」レクターが命令する。
「すみませんでした・・・」
「聞こえないわ、お嬢ちゃん」
「す、すみませんでしたッ!」ステラが怒鳴る。
「偉そうね!」リバーが怒鳴り返し、指に力を込めた。
ズポン! と、いきなりビーズがステラの尻にめり込んだ。
ステラの腰がカクンと砕ける。
へっぴり腰になって「あうッ」と声を洩らすステラに、次のビーズが襲いかかる。
「そんなの──」リバーは指に力を込めた。「謝った内に、入らないわ!」
クポン! 2つめのビーズが勢い良くステラの尻に飲み込まれる。
「あおおッ・・・ぉっは・・・」
ダークエルフの女貴族が、間抜けな声で呻く。
リバーはその声を聞いてニヤッと笑いつつ、キツイ声を出し続けた。
「だいたいお前は──」3つめのビーズ。「舐めすぎなのよ!」
「おあッ」
「ロクに戦闘も──」4つめ。「できないクセに!」
クポン、クポンと、ローションの助けを得て次々に入り込むビーズが、括約筋を押し返して女貴族のアナルにめり込み、尻の奥へと滑り込む。
ステラが情けない悲鳴を上げる。
突っ張っていた脚が内股になる。膝がカクカクと笑い始める。
ヴァギナとアヌスが淫らに蠢く。
「面白い声を上げますね、メスダークエルフさん」
「お、はッ・・・い、言わないで・・・言わないでくださいッ・・・」
リバーは7つのビーズをすべて押し込み終えると、革紐の握り輪に指を通して立ち上がった。
「なに甘ったれた声出してんのよ。掌返したって、見え見えなんだからね」
ステラの内腿を軽く蹴飛ばす。
「あうッ・・・」ステラは呻いて、慌てて姿勢を内股に戻した。
膝を蹴られると、お尻に力が入り、圧迫が強まるのだ。
そのままでは苦しいステラは、内股に姿勢を戻し、お尻に力が入らないように中途半端に浮かしたポーズを取らざるを得ない。
膝を戻すときにビーズが腸内で動いて、美しい虜囚を異様な感覚で責め嬲る。
「おあぁッ・・・」
「素直になるまで──」
リバーはもう一度ステラの膝を蹴った。
ステラが姿勢を戻そうと、お尻に力を入れる、その一瞬を狙って──
「──嬲ってやるから!!」
一気にビーズを引き抜く。
ズポズポズポポポッ・・・!
ステラのお尻から、一気に7つの大きなビーズが抜け落ちる。
ローションが粘っこい糸を引いてステラの尻から飛び散る。
美しいダークエルフは、「は」とも「お」ともつかない奇妙な吠え声を上げた。
その秘裂から、ブシャッ! と透明な液体がほとばしる。
ステラの太腿を濡らして、大量の液体がダイニングの床にバシャバシャと弾けた。
「あらまあw」
リバーが意地悪く笑って、チョロチョロと透明な液を洩らすステラの秘裂に手を当てた。
「お漏らし? 潮吹きかしら? もう一度やってみせてよ、お嬢ちゃんw」
ステラに「お嬢ちゃん」呼ばわりされた(
>>374)のをよほど根に持っているのか、リバーはそう言ってねちっこくステラをいじめつつ、手を激しく前後させた。
しなやかな白い指が、神秘的な色合いのダークエルフの秘裂をクチュクチュと前後にこすり上げる。
と、また。
プジュッ!
ステラの割れ目の、クリトリス近くから、透明な液体がほとばしった。
「くぁッ・・・!」
悔しそうな表情で、ステラが短いヨガリ声を洩らす。
「潮ね! お前、潮噴きなのねぇ、お嬢ちゃんw」
リバーはビーズをもう一度ステラのお尻に当てた。
ツポン、ズポンと、7つの大きなビーズをまたステラの肉孔に押し込む
「じゃ、もう一回お尻で潮噴いてみまちょうねー、お嬢ちゃん」
「おあ・・・くぁ・・・ッ」
喘ぎながらステラが腰を持ち上げる。レクターに顔を押し付ける。
レクターもブラジャーの中の柔らかな乳肉を揉み、ステラの性感を追い詰める。
「ほーら、全部入った。ささ、いやらしいケツに力入れてごらん」
リバーがステラの膝を軽く蹴る。
呻きながらステラが膝を戻す。
タイミングを外すため、リバーはまた膝を蹴る。ステラが戻す。
また蹴る。戻す。警戒するステラのタイミングが崩れたところで、ビーズを一気に引き抜く。
「ふわぁぁッ!」ステラが悲鳴を上げた。
ビーズがどこを刺激しているのか、ステラにはよくわからなかった。
が、勢い良くビーズを動かされると、お尻の穴だけでなく秘芯の奥のほうに熱い震動のような快感が巻き起こり、お腹から液体が洩れていくのだ。
腰骨が強烈な快感に満たされ、背筋を登って脳髄まで稲妻のような光が走る。
ビーズ出し入れと潮噴きを短時間で繰り返させられて、ステラの腰が溶けていく。
タパタパタパッ、と自分の体液が床を打つ音が聞こえる。
フィオレのダイニングなのにな、と、ステラはぼんやり考えていた。
「あははw もう準備OK? エロ過ぎるんじゃない、お嬢ちゃん?」
笑いながら、リバーがデフェンドに場所を譲った。
デフェンドは黒い鎧を外し、服を脱ぎ捨てて、すっぱりと全裸になっている。
逞しい筋肉で造形された裸体。その胸に大きな刺し傷があった。
JSがその刺し傷を見て唇を歪める。
デフェンドはそちらには目をくれず、ステラの尻に手を乗せた。
ステラの下半身は、魅力的な惨状を晒していた。
超ミニのスカートと黒のショーツは鞭打ちで剥がされている。
黒いガーターストッキングはステラの愛液と潮を吸って重く垂れ下がり、膝まで滑り落ちている。
上半身のレザージャケットと、腰に絡みついた超ミニのスカートを残して、ステラの女体は大事なところを丸出しにされていた。
フィオレとは違う、完璧に育ちきった安産型の下半身。
しかも、若さと運動で引き締まった肌にはシミも緩みもないし、キュッと釣り上がった完璧なヒップラインと長い脚がグラマーさをさらに引き立てている。
美しい表面に痛々しい条痕が走り、谷間はローションでヌラヌラと輝いている。
歩み寄ると、美しい女貴族が放った潮だまりがピチャピチャと音を立てる。
尻を揉んでやると、ムチムチに張りつめた美しい尻の肉が敏感に反応する。
潮噴きの余韻か、ヒクヒク痙攣しているアヌスに、デフェンドは自分の性器を押し付けた。
そのペニスはなかなかの巨根だった。
ローションを浴びた傘は赤黒くヌラつき、幹は太くて硬い。
デフェンドは反り返った肉の刀に手を添えて、ステラの尻の角度に合わせた。
「では、お前の尻の処女を頂くぜ、ステラ」
宣言して、デフェンドは腰を突き入れた。
「う、うああッ・・・!」
ステラが喉を反らせて悲鳴を上げる。
グポッ、と腰に衝撃を響かせながら、巨大なモノが入り込んでくる。
ビーズよりひと回り大きい肉の傘がお尻の穴を押し広げる。
しかも、広げられた筋肉は戻ることを許されず、そのままデフェンドの男根がズルズルと侵入してくるのを受け止めさせられるのだ。
異様な感覚に、ステラは口を丸く開いて、レクターの目を探した。
レクターは笑っていた。
「すごいですか? でも、お前はここの全員にお尻を犯して、精液を注いで頂くことになるんですよw」
全員。
グプ、グププ、とデフェンドの肉棒がめり込んでくる。
全員。
圧迫感が快感と連結した。
ふつうの快感とは違う。
肉体はもう限界に来ているし、縛られっぱなしの手首や足首は、癒しの呪文を受けていてもすぐにすり剥けてヒリヒリと痛む。
膝や股の関節は軋みを上げているし、腰や背中の筋肉も重く張っている。
首が痙攣しそうになっている。顔を持ち上げてレクターを見つめるのも限界だ。
そこに尻から巨大なモノをブチ込まれる。
苦しい。
「レクター・・・」
「ダメですよ。ご主人様、でしょう?」
「ご主人様ぁッ・・・」
「いいコですw 私は最初からわかってましたよ。
──あなたの中に、そういうあなたがいることをねw」
ステラはたまらずヨガリ泣きを噴きこぼした。
「いいコですね。さ、ご主人様が満足されるまで、お尻を差し出すんですよ」
「は、はいッ、ご主人・・・様・・・」
ステラはレクターのほうに顔を向けてテーブルに突っ伏し、両手でロープを握りながら、お尻をデフェンドに押し付けた。
丸い、ピチピチの美尻が、デフェンドの股間でプニッとつぶれる。
ステラの態度の変化は、当然デフェンドにも快感をもたらした。
「いい尻だ。筋がいいな、メスダークエルフ」
「お礼を言いなさい。ご主人様に褒められたら、お礼を言うんですよ」
ステラはレクターの目を見てから、デフェンドに流し目を送った。
「・・・ありがとうございます、ご主人・・・さま・・・」
「よしよしw」レクターが褒める。
デフェンドが、ステラの尻タブにしっかりと両手を突いて、彼女の尻から腰を引き抜く。
ぬちゃっ、と淫靡な音を響かせて、肉棒がステラの尻から抜け出てくる。
「ああッ」
10cmほど抜いたところでデフェンドが肉棒を止め、もう一度突き入れた。
ステラのアナルが巻き込まれて柔らかく中に沈み込んでいく。ローションの泡が一緒に引きずり込まれてステラの体内に消える。
犯される肉孔のすぐ下で、ぱっくりと開いた秘肉が物欲しげに収縮している。
ステラの愛液がローションと混ざって糸を引き、粘っこく床に垂れ下がる。
「お、あッ・・・」
「痛みはないですか?」とレクター。「痛いときは痛いと言いなさい」
「はぁッ、はぁいッ・・・」
「イッてるもんねぇ。大丈夫よねw」とリバー。「ほんっと、エロい女だこと」
デフェンドがまた肉棒を引き出す。
そして、ややスピードを速めつつ、ステラの美尻に肉杭を打ち込む。
呻くステラの尻肉からペニスを引き抜く。
また貫く。
尻に肉棒を突き込まれると、青い瞳が焦点を失う。
肉棒の止まっている間、瞳は次第に定まってくるが、引き抜きが始まるとまたトロンと霞がかかって焦点を失う。
汗に濡れた背中が淫らに喘ぐ。
美しい虜囚の鳴き声が、狂宴のメインテーマを歌い上げる。
「いい尻をしてるな。よく育ったものだw お前はいいメスダークエルフだ」
嘲笑をこめてデフェンドが言うと、ステラは必死になって
「ありがとう・・・ございますぅッ・・・」
と、恥辱に喘ぎながら可愛い声で返事をする。
さっきまで「死ね」「殺す」などと喚いていた、あの獰猛な女とは思えない態度だった。
「だが・・・物足りんな」
デフェンドは呟いた。
お尻を差し出し、凌辱に耐えている美しい女貴族は、レクターのほうに顔を向け、ずっと彼の表情を窺っている。
「・・・努力が足りんぞ、メスダークエルフよ」
「うぅッ」ステラがトロンと潤んだ青い瞳で振り向いてくる。「な・・・何のこと・・・ですか・・・?」
「刺激が足りないんだよ。この程度の奉仕じゃ、イクまでに2時間はかかるぞ。お前の尻を2時間ぶっ通しで犯していいか?」
ステラの眉がキュッと寄る。同時に、彼女の尻孔もペニスをキュッと締めつけてくる。
その快感を味わいつつ、デフェンドは数え上げてみせた。
「俺、レクター、JS、ANGEL、BLACK、SPEED・・・全員が2時間ずつかかったら、全部で12時間お前の尻を使い続けることになるんだが。どう思う? 12時間犯されたいか?」
メチャクチャな質問に、ダークエルフの女貴族はこう言った。
「お・・・お望みどおりに、ご主人、様・・・」
「バカ野郎」
デフェンドはきつい口調で言って、ステラのお尻をバシーンと平手打ちした。
「うあッ・・・!」
「そんなダラダラとヤッて楽しいわけがないだろう。そんなこともわからんのか」
ステラは歯を食いしばっていた。「す・・・すみません」
彼女の青い瞳から、陶酔の光がさっと引いていく。
「お前は何だ。メスダークエルフの、セックス奴隷だろうが」
「・・・はい」
低い声でステラが呟く。
熱い瞳でちらっとレクターを見てから、冷たい、刺すような目でデフェンドに視線を戻す。
明らかに、私が従うのはお前ではない、というジェスチャーだった。
「・・・どうすれば、いいんですか」
「なんだ、その生意気な口調は!」
デフェンドは力いっぱいステラの尻を張り飛ばした。
肉棒をギチギチにブチ込んだままで、彼女の腰が左右にぐらつくほどのスパンキングを数発、連続して左右から叩き込む。
ステラが悲鳴を上げた。
「く、くぁッ、痛い、痛いッ・・・!」
「それがどうした。お前が痛くても、こっちは気持ちよくはないんだ」
「あぐッ、さ、さっきレク・・・ご、ご主人様が・・・」
「痛いと言えとは命じたが、言えば許すとは言っとらんぞ! おら!」
レクターの指示をグラつかせるような理屈を押し付けながら、デフェンドはバシーン、バシーンとステラのヒップを張り倒す。
ステラは燃え上がるような怒りと屈辱に囚われていた。
胸に怒りの炎が燃え上がる。全身が屈辱に震える。
しかし、縛られたステラにはもちろん、何の抵抗もできなかった。
無力感がステラの胸に重くのしかかる。
何もできない自分。
この、レクターにくらべれば大したことのない男にも、屈服して見せなければならない哀れな自分。
そんなステラの尻を、デフェンドがバシンバシンと叩き続ける。
「何か言うことはないのか、出来の悪いメスダークエルフめ」
「は・・・はい」ステラが喘ぐ。「よ、よろしければ」
「何がよろしいければだ」デフェンドが最後に一発、尻を張り飛ばした。
「くッ・・・!! うぅ、よろしければ、どうすればいいのか、お教えください」
「おう、教えてやる」
デフェンドはステラの髪を掴み、乱暴に揺さぶった。
「あ・・・ぐッ・・・」
「もっと泣け。喘げ。ブチ込んでくださいとおねだりしろ。それも美しい声でだ。
喚くだけでなく、お前もイキながらおねだりを続けるんだ。ほら、やってみろ」
そして、デフェンドは再び腰を使い始めた。
ステラが火照る尻を悶えさせ、苦痛に喉を鳴らす。
「どうした、メスダークエルフ。2時間コースか?」
「あ・・・ぐぅッ・・・」
「耐えるのは得意でもおねだりはヘタクソか。トロい女だな」
「もうッ」ステラは本気で泣き始めていた。「ど、どう言えばいいのよッ」
また、鞭痕の残る美尻が痛烈にビンタされる。
「きゃあああッ!」
「敬語を使え!」
「ち、畜生ッ!」ステラは喘いだ。「犬野郎ッ、貴様なんかに、貴様なんかに、あああッ!!」
美しい尻が怒りに固く引き締まり、屈辱に火のように火照る。
青い瞳が殺意にギラつき、縛られた手が屈辱に固く握られる。
だが、美しく哀れな奴隷であるステラは、一切抵抗できず、ひたすら尻を犯され続ける運命なのだ。
デフェンドはもがくステラを見て笑った。これが彼の狙いだった。
ステラをテーブルにぶつけるように杭打ちを始める。
お尻をメチャクチャに突き込まれて、ステラの怒りがくじける。
哀れで美しいダークエルフの虜囚は、この監獄の支配者に助けを求めた。
「いたいッ、痛いぃッ!! レクター、た、助けて! 助けてぇっ!」
「反抗したんですから、当然の報いです」冷ややかな返答。「ちゃんとお詫びをなさい」
「貴様なんか、何だ? 続きを言ってみろ!」デフェンドが激しく女体を揺さぶる。
「うああああッ!」
デフェンドは悶えるステラの尻を鷲掴みにした。
円を描くように揉みしだきながら、それに合わせてピストンを叩き込む。
下から上に揉み上げながら、腰を引き抜く。
左右にグイッと押し広げ、肉棒に引きずり出される充血したアナルを眺める。
広げた尻タブを下へ引きつけ、腰の角度を調節する。
尻タブを閉じるように押し揉みつつ、尻肉のあわいでヒクつくステラの肛門をズボリと貫く。
ステラの声は苦痛に乱れ、意味をなさない悲鳴になっていった。
「ほら、どうだ。まだ減らず口が聞けるか、ん?」
「おぁッ・・・! ああ・・・」
「反抗しながら2時間ずつブチ込まれたいか。どうなんだ?」
「いやぁ! ヒィッ・・・イ、イヤだって、言ってるでしょうがッ!!」
「おいおい、それが奴隷の返事か? さっき習ったことはどうした」
ステラがわっと泣き伏せた。「ごめんなさい! わ、私が悪かったです、ご主人様ぁッ! うあぁぁッ・・・!!」
「いい気味だぜ、口先女!」
デフェンドの引き締まった腰がステラの柔らかな女尻を抉り抜く。
ペニスとステラの尻が、泡立ったローションで淫らに白く包まれる。
「おぁぁッ・・・ひぐぅ・・・!!」
ステラの声がドロドロと熱く溶けていく。
「尻が熱いか。イキそうか。ほら、イッてみせろ。メスダークエルフめ、イキやがれ!」
バシーン。
バシーン。
デフェンドはステラの充実した尻タブを再びスパンキングで責める。
鞭やスパンキングは、単なる痛みだけではなく、内部に熱を残す。
先ほどから癒しの呪文をもらっていないステラの尻は、見た目にも熱そうな色に染まっていたが、本人には火がついたように感じられるはずだ。
そうして彼女の意識を霞ませながら、美しい尻の中央にペニスをゴリゴリと突き込む。
ステラはビクン、ビクンと全身を震わせて、獣の領域に突入していった。
言葉が意識から消えた。
心のどこかに、青白い肌をした美しい娘の姿が浮かぶ。
白く泡立つローションとペニスの感覚が、それを塗り潰していく。
「そのまま締めつけろ。ほら、メスダークエルフ、ケツを上げろ!」
汗でヌルヌル滑るステラの脇腹を掴み、デフェンドは猛烈なピストンを美女の尻孔に打ち込み続ける。
出入りするペニスに角度を合わせようと言うのか、ステラの優美な胴が思い切り反り返り、硬い肉棒を尻でスムーズに迎え入れる。
同時に、縛られた手をテーブルに突っ張り、乳房への衝撃を受け止めようとする。
デフェンドは、その手を払ってステラを押さえつけた。
「ぐぅ」と呻く彼女の尻を、足が床から浮くまで突き上げる。
ステラの爪先が床を引っ掻く。尻が弾んで汗が飛び散る。
レザージャケットの胸元が、テーブルクロスの上で淫らにつぶされる。
デフェンドは、ステラが手を突こうとするたびにその手を払い、足で体重を支えようとするのをピストンで遮って、ズボッ、グポッと美しい虜囚の尻を突き上げる。
ステラの喉から、ヒィヒィ言う声が洩れ始めた。
デフェンドはステラの身体から空気を叩き出すような勢いで、美しい尻をメチャクチャに突きまくる。
突っ伏した女貴族の髪を掴み、顔を持ち上げる。
汗と涙でドロドロになった美貌が、トロンと半目になって持ち上がる。
「いい気味w」リバーが笑った。「気が晴れたわ」
「俺もだ。そろそろぶちまけてやるとしよう」
デフェンドはステラの顔を戻し、再び両手で尻を掴むと、思い切りペニスを打ち込んだ。
一声呻いて、ステラが硬直する。
プシャッと潮が噴き出して、デフェンドとステラ、2人の脚を濡らした。
直後、美しいダークエルフの尻の奥に、ヒューマンの精液がほとばしる。
ドクドクと体液を吐き出すペニスをしっかりステラの尻に突き刺したまま、デフェンドは突っ伏したステラのお尻を、両手で挟み込むようにスパンキングした。
パシン、バッシィン、バッシィィン・・・!
「締めろ。メスダークエルフ、ケツを締めろと言ってるんだ」
ステラの唇は涎を垂らし、呻くだけだったが、彼女の尻孔はギュッとペニスを締め上げる。
勢いが弱りかけていた潮噴きが、ビュッ! とひと噴き強く、オルガズムの水を噴き出した。
デフェンドは潮を浴びながら、濁液を一滴残らずステラの尻に注ぎ続ける。
その間、デフェンドは美しい虜囚の尻を叩き続けた。
1分もかけてさんざんにステラのヒップを叩きのめしてから、デフェンドは手を止めた。
ペニスを引き抜く。
ステラはまた潮を噴いた。
「くぅッ・・・」と、可愛い泣き声が聞こえる。
「少し水を飲ませたほうがいいですね」
レクターが水を汲みにいく間に、次の「ご主人様」が彼女の背後に迫る。
xANGELx。
JSの腹心であり通訳であるエルフが、ステラの尻に新たなペニスを押し付ける。
「う・・・」
ANGELのペニスにお尻をつつかれながら、ステラは熱い違和感を感じていた。
熱い。
押し分けられるお尻の肉が熱い。
テーブルにおしつけられた乳房が熱い。
とろけるように熱い。
「こ・・・これ・・・」
「──効いてきたようですね」水差しを持って戻ってきたレクターが笑う。「ローションが」
「ロ・・・ション・・・?」
蕩けた瞳を上げようとするステラの尻肉に、ANGELの亀頭が突き刺さった。
「うあ゙ッ・・・!!」
ドロドロに溶けたアナルから、眩い光が全身に広がる。
ステラの乳房とアナルが、目も眩むような強烈な快感に満たされている。
ダークエルフの女体は、そのひと刺しで軽くアクメに飛ばされていた。
「うわあああッ・・・おお、くあぁッ・・・!!」
「セックス奴隷。メスダークエルフ」
ANGELが腰を構えながら囁く。
「イキ狂うの知るといいね。そうしたら素直になるよ」
そして、のけ反るステラに、ズブリと深くペニスを突き入れる。
ステラはその瞬間、「イキ狂う」地獄の最初のステップへ、すでに疲労しきった身体を突き落とされていた。
夕陽の光に包まれた草原。
クラックスが、2人の追手に背中を向けて倒れていた。
「ったく、逃げ足だけは速い男だぜ」
弓を構えたダークエルフの青年が唾を吐く。
「それだけがウリの男だからな」
オークの巨漢が、武器をしっかりと構えたまま、クラックスの横腹を蹴る。
そこは街の南門を出て、少し森へ入ったあたり。周囲を行き交う旅人は質素な身なりの駆け出しの冒険者ばかりで、クラックスを殺した2人に手出しをしようとする者はいない。
矢の突き刺さったクラックスは、血を吐いてぐったりと倒れていた。
その腰に巻かれた財布にダークエルフの男が手を伸ばす。
金を奪われたクラックスが、ピクリと指を動かした。
「ヘタクソな死にマネだな、クラックスw」
クラックスは、どうやら死んではいないようだった。「く・・・くそ」
「ドブネズミめ」オークの巨漢が鼻で笑う。
ダークエルフの男は財布を持ち上げ、さらにクラックスの身体を探った。
美しいネックレスを見つけ、それを剥ぎ取る。
「いい装身具だな。利子としてもらっておくぜ、クラックス」
「ああっ、それは・・・!」
2人の背後でダークエルフの娘が悲鳴を上げる。
クラックスを倒した2人の若者が背後を見た。
マント一枚のフィオレが、震え上がって2人を見ている。
「さて、この娘だが」とダークエルフの青年。
「毒を食らわばだ」オークの巨漢が笑う。
2人はフィオレを捕まえ、その両脇を引きずった。
「い、いやぁっ! 放して・・・放しなさい!」
「放してやるともさ」ダークエルフは笑った。「俺たちが満足したらな」
(つづく)
ということで、また続きです
でも次アップするときは次スレ立て依頼が先になりますね・・・。
>>406 ステラ・フィオレともに転職前という想定っす
(だからフィオレは氷の呪文を、ステラは両手剣を使ってます)
しかし改めて確認したらブラジャーしてそうな装備がない・・・w
次は少し目先変えた話にしたほうがいいすね。
エロさダークさを失わない範囲で、何がしかホッとする要素も入れたい。
またそのうち。
GJ
ステラは気の強さを失って欲しくはないなw
レクターにハァハァした
HMでドSっていいですねw
気の強いステラが堕ちていくのは従順なフィオレより興奮するな…。
おっきしました
フィオレは
「そのエロすぎる体は正直だなwww」「ううう」
みたいな物悲しさがとてもよろしい
ステラの体勢はずっとテーブル貼り付け状態のままなのかな?
膝を蹴るとかへっぴり腰とかバックとかあったから気になった。
○─┐
┳┳│
こういう状況なのではないかと予想してみる
ちゃぶ台かよw
記号だけじゃうまく表現できないからな・・・スマン
まぁ言いたいことをなんとか読み取ってくれると助かる
壁に押し付けられてるんじゃないかと思ってたけどよくわからん
451 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 16:26:08 ID:W9oFYy53
age
452 :
445:2006/08/07(月) 04:36:18 ID:7PU63oL7
読み返してみたら納得・・・
>>446ので合ってるみたいだった。
サンクス。
>>446 そういう状況です。
描写わかりづらくてすみません。
正直どう描写するか悩んだとこで・・・やっぱわかりづらいか。
さて、500KB超えしない程度に続き行かせてもらいます。
ステラの話に区切りを。目先変わってないが・・・。
暗いダイニング。
「う・・・うッ、くぅ、うう・・・!」
豪華なテーブルに突っ伏したダークエルフの女が、エルフの男に犯されている。
大きく広げられた魅力的な脚の合わせ目、丸いヒップの中央を、エルフの男の勃起したペニスが深々と貫いている。
美しく成熟したヒップの表面には、痛々しい鞭痕。
「うわぁッ、ああ、ひぃ、ひぃぃッ・・・」
女は、狂おしい嗚咽を振りまいている。
グチョッ、グポッ、ジュボッ・・・。
弾ける粘液の音が、狂い泣きの合間に聞こえる。
濡れて口を開いている女性器はそのままに、尻孔だけを執拗に犯され、いやらしくヨガリ泣く虜囚のダークエルフ。
恐れを知らない女貴族ステラの、それがいまの姿だった。
「ケツ奴隷。ケツ締めるね。まだまだイケないよ。終わらないね」
片言で嘲りながら、エルフの男がダークエルフの尻をパーン、パーンと叩く。
「ぐうぅ・・・」
辱めを受けながら、ステラは快楽に全身を震わせる。
ローションが──媚薬効果のある、魔法のローションが──彼女の尻孔から全身に巡り、狂おしい快感をもたらしているのだ。
成熟し、引き締まった女体が淫らに反り返る。
「うぐ・・・くぅぅッ!!」
快感の内圧は耐えれば耐えるほど高まっていく。
2度目、3度目、4度目と、美尻から全身を犯す快感のうねりに弄ばれて、ステラは絶頂の叫びを爆発させる。
「うあああッ・・・!! ひぃッ、ひぃぃぃッ・・・! くゥッ!!!」
そんな凌辱の現場へ、ヒューマンの魔法使いの男、レクターが近付いた。
テーブルに腰を下ろす。
犯される女の顔の前に、ドンと水差しを置く。
なみなみと満たされているのは冷たい水なのだろう、水差しは露を帯びている。
滑らかなカーブを透き通った水滴が涼やかに流れ落ちる。
「またイッたんですか? いやらしいメスダークエルフですね、お前は」
「ううッ・・・」
ステラは、半ば白目を剥き、ドロドロの汗に包まれながら、ブルーの瞳で水差しを切なげに見つめる。
その目の前に、次は水晶の球が突き出された。
「水の前に──面白いものを見せて上げましょう。メスダークエルフさん」
水晶球をテーブルに、青い瞳と水差しの間に、そっと置く。
魔法の品なのだろうか。
その水晶球は、異なる場所の映像と音声を、伝えてきた。
暗い場所。
2人の男に前後から挟まれてもがく、マント一枚のダークエルフの娘。
『いやぁっ・・・誰か、誰か助けて、誰か・・・!』
「フィオ・・・レ」かすれた声でステラが呻く。
「そうですw」とレクター。「自由人のフィオレさんの様子です」
ダークエルフの若い男とオークの巨漢。2人の手が、マントの上から女体を愛撫する。
「ああ、やめて・・・はぁ、はぁっ・・・」
「黙ってろよ。人に見られたいのか、このマントの下を?」
ダークエルフの男が、ツンと尖ったマントの胸元をつまむ。
フィオレは灰色の瞳を悲しげに潤ませて、「いや・・・」とか細い声で喘ぐのだった。
そこは、石造りの巨大な橋の下側。
橋の脇に小さな下り階段があって、アーチを描く橋の下側に回り込めるようになっている。
橋の上から見えないスペースに、川面を見下ろせる小さな見張り所があるのだ。
2人の男はそこへフィオレを連れ込み、前後からその女体の感触を楽しんでいた。
ダークエルフの男の身体が、柔らかなお腹と乳房に押し付けられている。オークの逞しい筋肉が、可愛いサイズのお尻と、まだ肉がほとんどついていない華奢な背中に。
ダークエルフの勃起が、ヴィーナスの丘の上に。オークの勃起が、お尻の割れ目に。
グリ、グリッと、マント越しに令嬢の柔らかな女体を味わっている。
「私、叔──クラックスの仲間じゃないんです。は、話を聞いて」
「聞いてやるって言ってるだろう? フィオレちゃん」
ダークエルフの男が笑いながら言った。
「お前のカラダに、じっくりとなw」
クールな切れ長の目でフィオレのエロチックな姿を舐め回す。
乱れたマントの合わせ目から、彼女の素肌が見える。
深々と翳る乳肉の谷間も。なめらかなお腹も。繊細なヘアも。
フィオレは、裸体にマント一枚だけしか纏っていないのだ。
漂ってくる石鹸の香りと、甘酸っぱい汗の匂い。喘ぐ唇。
「あ・・・ああっ・・・」
悲しげに喘ぎながら、潤んでいく灰色の瞳。
もがきながら剥き上げられていく、わずかに未成熟な令嬢の裸体。
そこに男たちが容赦なく迫っていく。
水晶球は、そんなフィオレの窮状を映していた。
「フィオレ・・・フィオレぇ・・・ッ!」
喘ぐステラの女尻を、エルフの男がますます激しく突き上げる。
ステラが悶え狂い、また絶頂のヨガリ泣きを噴きこぼす。
「おやおや。フィオレさんが大変な状況なのに、恥知らずにイクんですね、お前は」
ヒューマンの魔法使いの男、レクターが、ステラの髪を掴んだ。
テーブルから引きずり起こし、グラグラと左右に揺さぶる。
「ひぃッ・・・」
ステラがまたアクメにのたうつ。
縛られた足首がオルガズムに震え、床を掻く。
「ケツ締めるね。メスダークエルフ」
エルフの男が、濡れた女尻をパシーン、パシーンと平手打ちし始めた。
引き締まった腰が白い両手に容赦なくぶっ叩かれ、淫らに色づいていく。
グラつき、苦悶する美尻を、ズッポン、ズッポンと肉の杭打ちで責め立てる。
「し・・・ん・・・じゃうッ・・・!!」
ステラはドロドロに欲情した声を放った。
ローションがアナルの内部の隅々まで広がり、火照る女体に恐ろしいスピードで回っていく。
「それがご奉仕というものですよ、淫らなメスダークエルフの、セックス奴隷さん」
レクターの声が、アクメで遠ざかっていく。
圧倒的な感覚。
ステラは、「自分がなくなるのを感じる自分」という、未知の領域に飛ばされていた。
エルフのペニスが中へ入るたび、抜けるたび、全身に稲妻が駆けめぐる。
濡れそぼつ唇をペニスで抉ってもらえないのが、狂うほど焦れったい。
お尻をズボズボと抉られ、衝撃を叩き込まれるのがたまらない。
身体を激しく揺さぶられるだけで、ものすごく気持ちいい。
「しんじゃうぅッ・・・!!」
何度も、それこそ死ぬほどの思いで叫ぶが、肉の杭打ちは緩まない。
ズン、ズン、ズドーン、ズドーンとリズムに変化をつけながら、快感の壺が突き通される。
何度目かわからない痙攣がヴァギナを襲い、ビュッと潮がほとばしる。
「お前は演技をしてたようなので、本当にイケるようにしてやったんですよ。嬉しいでしょう?w」
レクターがステラの内心を見抜いて言う。
そう、お尻に、そして乳房と女性器にたっぷり塗り込まれた媚薬の効果がなければ、ステラは耐え切る自信があった。
相手に屈服して見せることも、逆に抵抗し続けることも、反応せずに無視することもできた。
ステラはその選択肢から、屈服してレクターの慈悲にすがることを選んだのだ。
が、媚薬は彼女からその選択肢を奪った。
ステラは演技としてヨガッて見せるのではなく、否応なく淫らに喘がされているのだ。
凌辱鬼のペニスを美しいお尻にブチ込まれて、発情した牝の鳴き声を搾り取られているのだ。
(次スレにつづく?)
スレ立てて来ます。
使う前に誘導するべきだった。自分で言っといて忘れてました。すみません。
ホスト規制食らってしまいました・・・orz
460 :
458:
>>459 乙です
不手際申し訳ない
次スレで続き行かせてもらいます