【ほのぼの】ひだまりスケッチ【百合の天国】

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1名無しさん@ピンキー
どうみても百合専用スレです。本当にありが(ry

このスレは青樹うめ氏の作品「ひだまりスケッチ」のエロパロスレです。

・ルール(すぱすぱスレ参考)

・常時sage進行。時たまage。
・荒らしはスルー。未成年に餌をあげない。
・過疎時は馴れ合いでマターリ。
・マイナー、百合だからって落胆しない。

まぁ、「らき☆すた」のスレもあるんだ。どうにかなるだろうw
2名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 00:15:51 ID:kb1XdKO9
2get?
3名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 00:24:55 ID:Kx/st2rw
3GET!
4名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 04:25:22 ID:bBBaEnH+
一瞬「ぼのぼの」のエロパロかと思った…
5名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 08:34:11 ID:LgzqqHwk
× 青樹うめ
○ 蒼樹うめ

まぁ、いちおうな。
6名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 15:00:18 ID:Kx/st2rw
>>5
訂正乙
71:2005/12/17(土) 23:34:38 ID:ngAbKk2X
>>5
訂正thx!
8名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 23:51:37 ID:OvXu4bIN
実体験をしてないと、百合のSSを書くのは難しい。
9名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:37:27 ID:/UDnTAen
>>4
イ`

>>5
訂正Z

>>8
男の私には実体験出来ません><

↓職人降臨予定
10名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 00:29:41 ID:jgTZrWvU
>>9
IDって素晴らしい物ですね、課題さん。
11名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 07:48:15 ID:WJ8nNEot
ひだまりスケッチは百合妄想できる漫画という事で理解した。
とりあえず買ってくる。
どうみても百合スキーです。本当にありがとうございました。
12名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 01:34:29 ID:JVVoQL/S
>>11
感想は?
13名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 21:06:59 ID:jaMku+pS
>>12
今日買ってきたよ。
前にきらら立ち読みした時、これ良いなぁって思ってた漫画だったから嬉しかったw
内容もまったりできて良いんじゃないかなー
エロが思い浮かばないのと虹って書いた事ないからちょっと研究してみるよ。
141 ◆SGA7bLSsMA :2005/12/21(水) 01:27:45 ID:Gamz53Fs
>>13
頑張ってくれ。
俺も書こうと思ってたのだが無理だった orz
15名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 11:09:41 ID:1R1FfwJ3
16名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 14:00:24 ID:U8RZinmE
過疎age
17名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 02:01:45 ID:bwGg42W3
>>1
鳥がSS
1813:2005/12/23(金) 22:46:24 ID:w59hmd1D
頑張ってみた。沙英×ヒロで5レスほど投下する。
エロまでの前置きがちょっと長いかもわからん。
19名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:49:15 ID:w59hmd1D

【仕事疲れに、甘いおやつを】

 原稿が行き詰まってしまった。それも、ラストシーン直前で。
「……さっきまでは気分のってたのに」
 締切りだって過ぎてしまっていて、やっと書け始めたと思えばこれだ。つくづく自分が嫌になってしまって
沙英はペンを置く。
 書く事も描く事も、両方目指したいというのは欲張り過ぎたんだろうか。どちらかが疎かになってしまって
はいないだろうか。
 考え始めると頭が重くなる。仕事とはいえ、恋愛小説を書く気分になんかとてもなれなかった。
――恋愛。
 そもそも自分には、恋愛経験が無いように思う。先ほどゆのに聞かれた時もろくに答えられなかった。
 好きな人すらいないのではないのかと考え始めた途端、ふっと親友の顔が頭に浮かんだ。
 ヒロだ。柔らかな笑顔の似合う、料理が上手で、嫁に貰いたいほどよく出来た――
「――アホか、私は」
 浮かんだ考えを振り払うようにかぶりを振る。なぜここでヒロが出てくるんだろう。どうも疲れているらしい。
 買ってきてもらった栄養ドリンクがあったけれど、いっそのこと不貞寝でもしてやろうかと思い立ってメモを
残しておく事にした。買い物を頼んだゆのと宮子は、確か今はヒロと一緒に別室にいるはずだ。
『残りラストシーンだけだから少し寝ます』
(……続きが書けるのかは分かりませんが)
 自嘲しながら眼鏡を外して、ごろりと床にそのまま転がった。現実逃避は少しにとどめておかないといけない。
すぐに起きてまた原稿と向かい合わなければ。
 ……最近ろくに寝ていないせいもあったらしい。意識はすぐに、深く暗い沼の中に飲み込まれた。
20名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:52:35 ID:w59hmd1D
   □ □ □

 目が覚めた時には辺りはもうすっかり陽が落ちてしまっていた。
 部屋の中が薄暗い。電気を付けなければ。寝ぼけた頭で起き上がろうとして、ふと違和感に気付く。
 自分は毛布をかけて寝た覚えはない。それに、頭を乗せているのはどうも枕とは感触が違うようだ。
 ささくれていた心がじんわりと溶かされるような温もりが頬を包む。洗いたての洗濯物とお日様が入り
交じったような匂いが肺に染み込んだ。
「ヒロ……?」
 暗がりに慣れた目が、すぐ真上にあった輪郭を捉える。視力が悪いせいでぼやけてしまうけれど、どう
やら沙英を膝で寝かせたまま眠ってしまっているようだった。
 ヒロを起こさないようにそろそろと起き上がって、彼女の飴色をした髪を静かに撫でる。重くなっていた
頭が指先から軽くなっていくようで、思わず頬が緩んでしまった。
「やっぱり、嫁に欲しいなぁ」
 小さく呟く。
 そうしたら絶対大切にするし、きっと幸せな日々を送れるに違いない。今でさえ、こんなにも大切な人
なのだ。いつもそばで支えてくれているヒロに、沙英はもう何度救われたか分からない。
 もっと彼女に触れたくなってしまった。髪を撫でるだけでは物足りない。ヒロに触れる度に体から毒気
が浄化されていくような錯覚に陥ってしまう。
 これは、まずい。
 頭からはもうやめるようにと微弱な信号が流れていたけれど、沙英の指先はそっとヒロの頬をなぞる。
怖々と顔を近付けて、息を止めた。
 怒られるかなと思いながらも小さく唇を押しつける。柔らかい感触が返ってきて慌てて飛び退いた。
心臓が狂ったように早くなる。
 唇にじんじんと残っているのはヒロの唇の感触なのだなと考えると、キスをしたのは沙英の方なのに
恥ずかしさで悶死しそうになった。
 大丈夫だ、起きてはいない。ほっとしながらも、もう少しくらいなら大丈夫なんじゃないかと根拠の無い
余裕が出てくる。
 しばらくためらってからヒロの細い肩に腕をまわした。正面から向き合うような形で静かに抱き締めて、
彼女の肩に顔を埋める。甘い、良い香りがした。まるで繊細な菓子で出来ているような。
「ねぇ、続きはないの?」
「――っ!?」
 耳元で聞こえた悪戯っぽい声に体が硬直する。全身の筋肉が魔法にかかったみたいに動かなくなった。
「え、あの、い、いつから起きてたん?」
「んー、最初からかな」
「なっ……」
 顔が沸騰しそうになってしまう。最初からって事は、全部ばれてしまっていたわけで。うろたえる沙英の
背中に手をまわしながら、ヒロがくすくすと笑った。
「だってなんだか可愛いんだもの。ドキドキしてる心臓の音、こっちまで伝わるのよ?」
 頭をそっと撫でられる。怒ったり、嫌悪されたりするんじゃないかと思っていたのに、とてもそうは見えなかった。
21名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:56:05 ID:w59hmd1D
「……ね、続きは?」
「あ……」
 甘く囁かれて脳が痺れる。かけられた魔法が変化する。抱き締めていた腕に無意識に力がこもって、
距離が更に近くなる。まだ夢を見ているんじゃないかと思った。
 でも、今腕の中にいるのはまぎれもなくヒロで。
 どうしたらいいのかよくわからなかった。もう少し手慣れていれば恰好がつくのに、ぎこちない手つきで
ヒロの服の中に手を潜り込ませる。ひんやりとした指で背中の素肌に触れたせいか、彼女はくすぐった
そうに身をすくませた。すべすべとした感触が心地良い。
 ブラのホックを外して服に手をかけたけれど、全部脱がすのはどうも難しいような気がした。もたつき
ながら胸元までまくりあげる。夜に積もった雪のように白い肌が薄暗闇に浮かび上がった。内側から
ぼんやりと発光しているように、眩しい。
 なんだかすべてがもどかしい。座ったままだと変ではないだろうかと思ってヒロを押し倒すような恰好
になるけれど、馬乗りになったままだと重いんじゃないかなとおろおろする。それが酷く格好悪いように
思って、余計思うように動けなくなる。
「沙英?」
「ご、ごめん!ええと、えっと」
「あのね、そんなに焦らなくていいの。ゆっくりでいいから」
 ヒロが苦笑しながら腕を伸ばして、泣きそうな顔をしている沙英の頬を手のひらで包む。熱が上がり
すぎてヒートした頭が少しずつ落ち着きを取り戻して、丁度良い温度に調節されていく。魔法の手だなと
思った。いつも優しくそっと助けてくれる。
「えと……どういう風にしたらいいかな」
「ん、じゃあ、キスしてくれる?」
「う、うん」
 言われるままに唇を重ねて、小さくついばむような口付けを繰り返す。知識としては知っていたけれど、
実際はそうスムーズにいかなかった。それでもヒロは嬉しそうに笑って口付けを返してくれる。照れ臭く
なって沙英も小さく笑った。
 桃の香りがする。リップクリームだろうか。唇を食んでヒロの歯列を辿った。彼女の舌を探して自らの舌
を蠢かせる。ぴちゃぴちゃと鳴る水音が部屋に響いて、この行為に夢中にさせた。
「ん……ふっ……」
 唾液でぬめった熱い舌をお互いに擦り付け、絡ませる。口内を蹂躙し合う感覚に酔いしれる。
 手がヒロを求めて自然と動いた。胸をまさぐり、柔らかな双丘を遠慮げに揉みしだく。硬く尖った先端が
手のひらにこりこりと当たった。
「ぷぁっ…ん、上手よ沙英……」
「っひろ……ヒロぉ……」
 唇を離しても頭の中には霞がかかったままだ。息を荒らげて大切な人の名前を何度も呼ぶと、安心して
いいよと頭を撫でられる。襲っているのは沙英であるはずなのに、これではなんだか立場が逆だ。
「もー、くすぐったいわよ……っはぁ」
 苦笑するヒロに縋るようにしながら白い肌に舌を這わせていく。雪みたいにじわりと溶けて消えてしまう
んじゃないかと不安に思って、鎖骨の上から確かめるように強く吸い付いた。ぽつりと残る赤い跡にほっと
安堵する。
「んく……!」
 ぷくりと熟れた乳首を舌先でそっと突つくと、ヒロの体が小さく震えた。甘く鼻にかかったような嬌声が漏れ
ているのが耳に心地良い。
「ひ…あ、ふぁ……っ!」
 赤子のように先端のみをちゅくちゅくと音を立てながら吸い付き、そのままかぶりつくように大きく口に含む。
舌の表面でざりざりと舐めしゃぶると程よい弾力が返ってくるのが気に入った。
 空いた方の乳房も手のひら全体でやんわりとこねくり、先っぽの果実を指先で執拗に弄ぶ。
22名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:57:51 ID:w59hmd1D
――もっとヒロに触れたい。もっとヒロが欲しい。
 心が満たされていくようだった。今までも十分そばに居てくれたはずなのに、今はもっと近く感じる。
ヒロの全てが、欲しい。
 形の良いおへそに口付けて太股を撫でさするようにしながらスカートを捲りあげる。
 しょっちゅう体型を気にしているみたいだけれど、そんなに気にするほどでは無いんじゃないかなと
思う。すごく綺麗だ。
「う…わ……ヒロ、すごいよ……」
「やぁ……」
 下着の脇から潜り込ませた指が花芯に触れた瞬間、とろりと熱い液体が溢れているのが分かる。
 熱に浮かされたような声を喉から絞りだして、溶けた秘裂を指先で小さくかき混ぜた。くちゅりと粘
ついた音が聞こえて余計に劣情をかき立てる。
 下着を足から抜き取って、腕で押し広げるようにしながら中を覗き込んだ。むっとくるヒロの匂いに頭
がくらくらする。視力の悪さと室内の暗さを少し恨めしく思った。
「あ、あんまり見ると恥ずかしいってば……」
「えあ、その、つ、つい」
ぐいっと頭を押されて慌てて目を逸らす。それでもまたすぐに気になってしまって、密やかに開く濡れ
た花びらをまじまじと見つめてしまった。ぴくりと震えるそこから甘そうな蜜が溢れ、零れていく。
「なんか、別の生き物みたい」
「あ、あ……!」
 そろりと指を伸ばして人差し指をそっと沈み込ませた。皮膚の表面よりずっと熱い温度が、体の内側
である事を意識させる。柔らかい肉が絡み付くように詰まっていて、奥からは蜜を流し続けている。
 中を探るように指を動かすとその度にいやらしい音と甘い喘ぎ声が奏でられた。上の方にちょこんと
乗った肉の突起を優しく指先でノックする。驚いたようにヒロの腰が引けたけれど、彼女自身の蜜を絡ませ
ぬるついた指の腹で円を描くようにリズミカルに擦っていく。
「ひゃ…沙英ぇ……も…いっちゃ……!」
「ん…ほんと……?」
「あ、ちょっ……やぁああ……っ!」
 秘裂に口付けた途端、ヒロの体がびくびくと跳ねた。内側を攻め立てていた指がきゅうっと締め付けられる。
爪先をぴんと伸ばし、沙英の短い髪の毛をくしゃくしゃとかき混ぜながらヒロが深くゆっくりと息を吐いた。
23名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:00:13 ID:w59hmd1D
 指についた蜜を舐めとりながら、達してしまった親友を沙英はぼんやりと眺める。
 きっと自分はヒロの事が好きなんだろう。友達としてじゃなくてもっと深い部分で、誰よりもヒロが好きで、
愛しいと感じている。
「……沙英はね、なんでもすごく一生懸命な所がすごく格好良いと思うの」
 乱れた服を整えながらヒロがふわりと笑う。
 学校の勉強も小説家の仕事も、どちらも精一杯頑張っている、と。
「でも、頑張りすぎてもパンクしちゃうでしょう。それを助けるのって嫁の役目じゃないかしら?」
「そ……それまで聞いてたわけ?」
「最初からって言ったもの」
 嘘なんかついてないわと悪戯っぽく笑うヒロにつられて沙英もくすくすと笑ってしまう。
 なんだか、また創作意欲がわいてきた。文章を書きたくて堪らなくなる。
「……なんか、残り一気に書けそうかも」
「ん、じゃあ私はご飯の準備しようかな。……その前にお風呂かしら」
 沙英も一緒に入る?
 尋ねられて苦笑しながら首を横に振る。そんな事していたら、締切りを何度も破ってしまいそうだ。
 電気を付けて自分の部屋に戻ろうとしていたヒロが、ふと思い出したように引き返して来る。外していた
眼鏡をかけ直してまた原稿に向かおうとしていた沙英のおでこに口付けながら囁いた。
「お仕事終わったら、ご褒美にまたしようね」
「……ばーか」
 そんな事言われたらちっとも集中できないではないか。
 頭に浮かぶのは、あの暖かな膝枕。
 ペンがまた、原稿用紙の上を走り出した。
24名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:04:07 ID:w59hmd1D
終わり。
沙英が〆切から逃げてた話から受信したんだけども、最初に書き忘れてるなうへぁ
あの恋愛小説の仕事してた話です。
個人的感想としては、ヒロが誘い受け、沙英がへたれ攻め。
ヒロの口調がつかめなくて困った。

沙英が出来心でエロ小説を書いてみる→宮子に見つかる→宮子に襲われる
ってネタとどっちで書こうか悩んで、結局好きな方のカプにしたとか内緒な!
25名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:33:02 ID:bwGg42W3
超キタヽ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)ノコレ!!
26名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 03:29:34 ID:FkrNxfhf
GJage
27名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 15:21:22 ID:qI/jINLj
当方流れ者でして、元ネタがなんなのか全く存ぜぬわけですが、
それでもあえて言わせてもらいやしょう。GJであるとっ!

こういうのすごく好きだよ。久々に素晴らしいの読ませてもらった。感動した!
28名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:37:00 ID:i1fo61zL
GJ!!!!!!!
29名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 03:32:09 ID:PYtYBppa
超GJ!!
3013:2005/12/25(日) 10:49:21 ID:7nKk/Q7W
こんな感じでも良かったならほっとしたwwwww
基本的にエロ書くのが苦手で、ぐちゃえろ濃厚なのは無理なんだ。

他にも職人来ないかワクワクしときますね
31名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 21:26:55 ID:iT7wT8I+
組み合わせとしたらやっぱり、宮子×ゆのか沙英×ヒロなのかな。
32名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 22:23:20 ID:pup70M1p
たまたま発見たスレでこんな神SSに出会えるとは。
しかも、沙英×ヒロという個人的に好きな組み合わせ。
GJ!>13氏。

この二人は漫画でも初々しいカップルっぷりを発揮してる
ので大変素敵です。
33名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 15:09:25 ID:4UEYZO7n
age
34名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:13:04 ID:5I3a+2RI
age
35名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:14:08 ID:ljKKKG8A
age
36名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:28:04 ID:BcjEIdo7
俺しかいない悪寒!!
37名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:06:22 ID:JQuCYaxY
あけましておめでとう。

三時間半遅れだが俺もいるぞ?>36
38名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 04:18:51 ID:PdoAeUfV
三人目ノシ
あけましておめでとう
39名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 11:12:52 ID:JQuCYaxY
しかしまあ、なんだ。あまりにも過疎ってるので
今月号を見て思ったことを書いてみんとす。

・昼過ぎまで寝てるヒロさんと沙英さん
 夜遅くまでいろいろしてて、寝不足ですか。昨晩はお楽しみでしたか。

・寝ぼけながら沙英さんに寄り添うヒロさん
 無意識のステディっぷりが感じられる描写。しかも、腕にちょっとすがってるのがまたもえ。

……こういうのって本スレ向けなのかもしれんが。
40名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 21:10:51 ID:Y+7rBfXb
>>39
期待
41名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 21:32:53 ID:JQuCYaxY
>>40
ギャ、ギャワー!そんな目でワシをみないでぇ!。
ワシは単に今月号を読んで妄想しただけなんじゃよ?。

SSとかそのう…書けない人じゃからして。ネ?。

[馬鹿は言い訳をした]

ところで「ひだまりスケッチ一巻」を読み返したら、中のカラーページ
(あれなんていうんだ?)でヒロさんと沙英さんが手をつないでて、
ちょっともえたのでここに記す。
42名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 21:54:03 ID:PdoAeUfV
雑誌の方見てないけど想像でまかなって萌えた。

>>41
うは、ほんとだ手繋いでる。
沙英さんとヒロさんのほのえろい感じがなんかツボなんだよなぁ
43名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 09:49:02 ID:TE+BPTyc
ひょっとしてマジ三人しかいないのか?

> 沙英さんとヒロさんのほのえろい感じがなんかツボなんだよなぁ

風呂の回でお互いの裸を意識してたりしてましたね、と。

折れ的には付き合って間もないカプルのような、
新婚さんような、微妙な距離感がたまらん。
44名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 20:03:56 ID:OpoutvFA
>>43
俺は一にして全、全にして一だ。
45名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 03:41:58 ID:H/MU8iNe
たぶん4人目。初カキコ。
これから巡回スレにいれるぜ!
46名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 09:01:38 ID:E9GFDMvE
>>45
巡回だけじゃなく書き込みもしてー。

職人さんがくるまでエロ妄想とかでつないで生きるしかない状況だからして。

しかし44によれば、俺がお前でお前が俺で、だという。
……つまり、ワシがエロ妄想とかを投下すればいいということじゃろうか。

ふむう、つじつまはあった。

[あってない]
47名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 09:25:56 ID:KVQVmdQF
4人に増えたか!

エロ妄想投下してあった方がSSのネタに困らんような気がするよな。
48名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 16:42:33 ID:flp99Gd+
以上、私の自作自、うわなにをするやめ(ry

さて、>>1の救援で来ましたよ
49名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 18:04:05 ID:KVQVmdQF
>>48
俺がたくさんいることになってしまうw

今月号さらっと読んできたんだけど、ゆのが里帰りしてたのは理解したんだ。
他の3人は里帰りしてたのか?ばらばらの時期に帰ってきたのかな。
沙英ヒロがゆの宮子がいないうちに二人きりを満喫してたら良いのにと思った。
もしくはどっちかが里帰りでいない間に寂しくなって電話かメール→テレホンセックr
50名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 11:09:32 ID:TRb+HJCy
今月号の台詞からすると四人とも帰省しており、

ヒロ&沙英→宮子→ゆの

の順番で帰ってきている。
p4の宮子の台詞「沙英さんとヒロさんはおとといだって」に注目。

「沙英さんとヒロさんはおとといだって」

「 沙 英 さ ん と ヒ ロ さ ん は お と と い だ っ て 」
51名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 18:06:34 ID:wxZWL0Fz
ということは、
一昨日の夜は里帰りで会えなかった分を満喫ってことだな。
誰もいないから声も気にならn
52名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 19:31:35 ID:g5WEV/EW
すぱすぱ
(´・ω・`)つttp://sakura03.bbspink.com/test/r.i/eroparo/1132237789/i

(´・ω・`)このスレの1が立てたスレがな

(´・ω・`)仲良くしてくれがな
53名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 21:29:07 ID:TRb+HJCy
ところで風呂の回の反応とか見るに、作中での二人は
お互いを意識しているのは確定のようだが、実際どうなんだろうな。

傍目にはすでにデキてるようにしか見えないんだが。
二人の馴れ初めとか気になるぜ。
54名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:06:09 ID:KMODNfhH
らき☆すた
http://sakura03.bbspink.com/test/r.i/eroparo/1134559803/

(´・ω・`)似た原作もの同士、仲良くしようがな
55名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:58:52 ID:NQR64hZo
ここのスレを見てから気になって原作読み返してみた。
確かに沙英&ヒロさんはデキていても不思議じゃない雰囲気が漂ってる。

後、何となくだけど宮子とゆのなら宮子が一方的に襲っている光景が思い浮かんだ。
でもって、受け入れちゃっているゆの。

沙英&ヒロさんはどっちが攻でもいいが、ゆのは何となく総受と言う気がするのは何故だろう?
56名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:05:10 ID:tRMaGgNB
>>55
それがひだまりクオリティ
57名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 10:09:34 ID:Lf2L+pLK
らき☆すたスレから来ますた(^ω^)
58名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 09:11:33 ID:3JEsKISU
>>57
(´・ω・`)出張乙がな
59名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 16:29:57 ID:K6/cawu0
ヒロ×沙英で誰かキボン


官能小説を書くことになってシュチに困った沙英をヒロが…

ってので
60名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 19:42:54 ID:K6/cawu0
もういいや
自分で書くか。
61名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 20:49:54 ID:zZM1nJly
>>60
wktkで正座しとく
62名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 04:49:01 ID:LI3O7UJq
>>60
WKTK
63名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:22:06 ID:a9Bm8spO
>>60
wktk

>>55
いまさらだが、確かにゆの攻めって想像できんな。俺のイメージとしては

ゆの:受け
宮子:攻め…か?
ヒロ:誘い受け Or 攻め
沙英:へたれ攻め Or 受け

だな。宮子xゆは、宮子がふざけてゆのにちょっかい出したら本気にされてその
流れで…って感じだろうか。折れ的には。
64名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:47:14 ID:RWw5e3e/
>>60
wktk

>>55
宮子はなんとなく、とりかえしのつかない辺りまでやってても
他に興味を引かれるものがあったらすぐにそっちに行ってしまいそう(本人自覚なし)。


つまりあれか。焦らしプレイに最適な人なんですね!1
65名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:33:31 ID:so+hvvlY
>>63
そういえば一時期受け攻め度チェックって流行ってたよね。
宮子には無邪気攻め辺りを当てはめたい。

>>64
焦らしプレイきたこれ

俺もまたなんか書きたいけど妄想力が不足してきた
66名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 01:01:04 ID:9zRdjTcE
>>64
あー、宮子はそんな感じだなあ。

一応、微妙にゆのに対して気を遣っている描写とかはあるんだが、
ヒロさんと沙英さんみたいなステディっぽい雰囲気じゃないからな。

ゆのさんから「あの二人みたいになりたい」とかラブコールはあるんだが……。
ゆのさん、もっとはっきり言わないと気づきませんよ!と脳が病んでいる俺なんかは思うわけだがどうか。

>>65
無邪気攻め…確かにそんな感じだ。
67名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 03:12:07 ID:NlYuH9Bc
ヒロさんと沙英さんがやっちゃっているところを偶然覗いちゃってしまったゆのと宮子。
とりあえずゆのの部屋に戻って見たものの何となく気まずい雰囲気。
「ああいうのって気持ちいいのかなぁ……」とか言い出すゆのに宮子が「試してみよっか?」と気軽に襲いかかる。
抵抗出来ないまま色々とされちゃうゆの。
で、最後までイキそうなところで宮子のお腹が「ぐ〜〜っ」って鳴ったり。
宮子、あっけらかんと笑いながら「お腹空いちゃったからご飯食べよう」とか言って中断。
悶々としたままご飯を作るゆの。
でも恥ずかしくて「続きをして」とは言えない。
当の宮子はご飯食べてる間にすっかりさっきのことは頭から抜けちゃってる………みたいな。
68名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 08:03:41 ID:wHmbpPHr
>>66-67書け。書きなさい。書いてください。
69名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 21:32:15 ID:yxRYDmvW
>>66-67
マーダー?AA(ry
70名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:58:30 ID:8dMo53kD
ええい漏れも想像力の翼を広げてみよう

―――――――――――――――
「ねえ、沙英……」
 熱っぽい吐息が耳元にかかり思わず身を捩るが、頭がぼうっとして上手く逃れることが出来ない。
 胸元にあるヒロの頭を見ながら、新たに走った刺激にシーツを握り締める。
 ――何かを掴んでいなければ、自分が自分でなくなりそうだったから。
「んく……ぁ、やぁ」
 心臓がどくどくと拍動するのが分かる。
 触れられる部分から与えられる刺激は背筋を震わせ


挫折しました('A`)
71名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 01:01:49 ID:k/1m6pGZ
続き!!続き!!
72名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 12:17:53 ID:HgJOOzfS
>>70バカもの!漢ならば最後まで書き通せ!
73名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:28:04 ID:dwvjpMuZ
>>60光臨キボンヌ
74名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 06:51:14 ID:1ycNRuZZ
hosyu
75名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 18:19:58 ID:3zGWhJOM
宮子を逆から読むと子宮

いやなんだといわれれば特に意味はないのですが、このスレ読んでるとどうも気になるので
76名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 19:48:03 ID:ElX9j+iQ
>>75が見えな(ry

保守age
77名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:23:44 ID:Z76YPa+7
>>75は宮ちゃんの隠れた母性を指摘してるんだよ!!
ないけどな。

ぼんやり読み直してて沙英は浮気症というか流されやすそうだと思った。
78名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 18:36:55 ID:ulVrX2dZ
>>75
>沙英は浮気性というか流されやすそう
ヒロさんとはごく普通に
宮ちゃんにはちょっと押され気味に
ゆのだとお姉さんぶって

こう言う感じですか?
79名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 03:37:27 ID:s2lgm02A
(´・ω・`)SSが読みたいがな…
80名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 09:38:56 ID:ezJ6uEOX
>>78
吉野家先生には誰もいない美術室に呼び出されて一方的に

沙英さんは受け体質だから迫られると流されてしまうのです
でも、心に決めた相手はヒロさんだけです

……モテモテな沙英さんだとエロゲーの主人公みたいですね

それはそれとして漏れもSS読みたいぜよ
81名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 00:53:30 ID:KMGZ6IIf
とりあえずSSが読みたい
82吉野屋先生×沙英:2006/01/24(火) 00:59:01 ID:u+JLhiRZ

 やまぶき地蔵は、すごいらしい。
 やまぶき地蔵とは校内の竹林にある薄汚い地蔵の事だけれど、実を言えばこれ、やまぶき学園
教師である吉野屋が学生時代に作った彫刻が風化して――どれだけの年月なのかは分からない
けれど――出来たものなのだ。
 だから、この地蔵には一部の生徒の間で広まっている噂がある。
「――胸が大きくなりますように!」
 両手を合わせて柏手をぱんぱんと2回打ちながら沙英は熱心に祈る。
 沙英だって年頃の女の子なのだ。女性らしい豊かな胸の膨らみには憧れるし、地蔵に祈る事で
その望みが少しでも叶うなら有り難い。
 だから放課後一人でこっそりと祈ってみてはいるけれど、今のところまだ効果は無いようだった。
それでもいつかそうなる日を願いながら沙英は今日も地蔵に祈る。
「あらあら、効果はありました?」
「いやぁまだ全然――」
 後ろからひょいと現れた人物に話しかけられて、沙英は苦笑いしながら答えるけれど、はたと気付いて
ぎくりと動きを止めた。
 効果のほどを聞かれたと言う事は、つまり先ほど地蔵に祈っていた所を人に見られていたと言う事で。
「よ、よしっ、吉野屋先生!?ななななんでここに!?」
「だって教師ですからー」
 顔を真っ赤にしてうろたえる沙英とは対照的に、彼女――吉野屋はにこにこと楽しそうに微笑む。
 吉野屋は露出癖というか目立ちたがりというか、ヌードデッサンのモデルを自ら進んでやりたがったり、
大掃除の日にはメイド服で過ごしたり、生徒にセクハラまがいの発言を連発したり、と一癖も二癖も
ある教師で、そんな彼女に――それも地蔵の制作者本人に見られたのでは堪ったものではない。
「先生あの……見てました?」
「はい、ばっちり。悩み多き乙女ですものね」
「あは、あははは……」
 そう悪戯っぽく言われても沙英はただ照れ隠しに笑うしか出来ない。
 こんな食えない人に弱みを握られては、対抗する余地が無いのだ。
「……でも、あなたのその健気な願いは先生の心に響きました!こうなったら私にまかせて下さい!」
 そう言って吉野屋は瞳を熱っぽく潤ませ、どんと自らの胸元を叩いた。わけがわからずきょとんとしている
沙英の首根っこを掴んで有無も言わさずどこかに歩き出す。
「……え?」
 沙英の呟きの後には、ただもの言わぬやまぶき地蔵だけが静かに佇んでいた。
83吉野屋先生×沙英:2006/01/24(火) 01:01:08 ID:u+JLhiRZ
   □ □ □

「……あ、あの、先生」
「なんですかー?」
 連れて行かれた先は人気の無い美術資料室だった。
 無造作に置かれた木製の椅子――デッサンの授業の時に使っているやつだ――に腰を降ろした
沙英は、何故かいそいそとスーツの上着を脱ぎ始めている吉野屋に遠慮深げに声をかける。
「……まかせるって言われても、よく意味が分からないんですけど」
「大丈夫ですよ。私にまかせていれば良いのです」
「いや、だから何をどうまかせろと……」
 どうにも会話が成り立たない。自由奔放に生きている人だから――1年生の時は担任だったから
良く分かる――と言えばそれで済むのだろうけれど、正直早く帰りたかった。あんまり帰りが遅いと
ヒロが心配してしまう。
「ずばり、胸を大きくするお手伝いをします」
「む、胸って……えっと、バストアップ体操とかそういう?」
 沙英と向かい合うように椅子に座り、自信ありげにぐっと身を乗り出してくる吉野屋を見ていると、
なんだか余計に不安な気持ちになってしまった。
 それに嫌な予感というのは大抵は的中するもので――
「他人に揉まれると大きくなるっていうじゃないですか?だから私が、と思って」
「……」
 着ているブラウスのボタンを外しながら、さらりと彼女はとんでもない事を言う。
 前をはだけたブラウスの隙間から、白磁のような肌と豪奢なレースに包まれているたわわに実った
膨らみがあらわになり、思わず目を凝らしそうになった沙英は慌てて顔を背けた。
「あ、今ひょっとして私のこの胸が殿方とあんな事やこんな事をして育ってる所を想像したんですか!?
 やだ、えっちです!セクハラです!」
「ち、違います!」
 頬を朱に染めて恥ずかしそうに腕をぱたぱたと振る吉野屋に、セクハラはどっちだと思いながら否定する。
 確かに少しは考えたかもしれないけれど、そこまでディープな事は考えていない……はずだ。
豊かな想像力というのも時々困りものである。
「安心して大丈夫ですよー。それとも、もう決まった相手がいたりします?」
「あ、相手はその……いや、とにかくそういう問題じゃなくてですね――」
 確かに沙英には大好きなヒロがいるけれど、その関係をわざわざ教師に暴露する事は無い。
うろたえながら誤魔化し、抵抗しようとする沙英を見て、吉野屋は悲しそうに目を伏せた。
「……そんなに先生が信用出来ないって言うんですか?私の事……嫌いですか?」
「違いますけど……えと……うぅ」
 めそめそと泣き出されて戸惑ってしまう。彼女が校長に叱られて泣き出すところはよく見るけれど、
目の前で泣かれてしまうとどうも自分の方が悪者になってしまったようで落ち着かなかった。
84吉野屋先生×沙英:2006/01/24(火) 01:03:24 ID:u+JLhiRZ
「せ……先生、あの」
 俯いて肩を震わせている吉野屋に怖々と手を伸ばす。なんだか、無理に断るのも可哀相な気がしてきた。
 彼女は好意で言ってくれているのだし、マッサージか何かだと思えば良いのではないだろうか。
そう、マッサージなのだ。体操の延長線上にあるだけの、ただのマッサージ。
 無論沙英の想い人はヒロだけであって、いやらしい考えなどは断じて絶対おそらく多分無いのである。
「まかせてくれるんですねっ」
「あ、はい……まぁ」
 ぱぁっと顔を輝かせる吉野屋に曖昧な笑顔を返しながら、そわそわと沙英は彼女の胸元に視線を彷徨わせる。
 実際、吉野屋の胸はかなり羨ましく目を引くのだ。童女のような幼い顔立ちをしているのに、身体
の方は何を食べればあんなグラビアモデルよろしくのプロポーションに育つのか。
 身近で言えばヒロだってそれなりだし、宮子もかなりのものだけれど――自分とゆのについては
コメントを控えておく――なんといえば良いのか、大人の雰囲気が漂う淫靡さがそこにはある。
「じゃあ、じっとしてて下さいねー」
「え、いや、自分で……」
「駄目です。私が全部してあげますから」
「そ、そうですか」
 嬉しそうにこちらの制服を脱がしにかかる彼女にされるがままになりながら、ひょっとして自分は何か
とんでもない事を許可してしまったんじゃないかと沙英は少し後悔した。
 そもそも、吉野屋まで脱ぐ必要性は無かった気がする。
 いや、大体沙英が脱がずとも服の上からでも十分で――
「あら、ブラウスは第1ボタンまできちんと閉めないと駄目ですよ?」
「……あ、すいません」
――まあ、もう遅いのだけれど。
 教師らしくたしなめるような吉野屋の声に思わず頭を下げるけれど、脱がせている側が服装の乱れを
指導するのは少し滑稽だ。それに椅子に座ったままでこけたりはしないだろうか。
 彼女の細い指先が時折肌に触れるのがくすぐったい。確かに恥ずかしいのだけれど、こうして幼子の
ように服を脱がされていると頭の中がぽーっとして不思議な気分だった。
 ヒロに対する罪悪感は、もちろんある。強く断れない自分を情けなく思うし、駄目だなと思う。
 でも身体が自然と逆らえなかった。スカートは履いているとはいえ、上着はそばに折り畳まれて置かれ、
ブラウスのボタンは吉野屋と同じく全て外されていて。素肌を晒した酷く無防備な状態が、熱を出した時の
ように沙英の意識をどこか不安定な場所へ押しやってしまっている。
「――いいですか?」
「……んっ」
 吉野屋がそっと沙英の胸元に触れる。自分の手と他人の手では感覚が全く異なっていて、彼女の指先が
肌の上をまさぐり、這い回っていく度に、ぞくりと肌があわ立ち心臓の鼓動が早くなった。
85吉野屋先生×沙英:2006/01/24(火) 01:05:43 ID:u+JLhiRZ
 シンプルな形のブラを外され、空気に触れた控え目なふくらみがすぅすぅする。期待感で待ち切れ
ないのか、先端はすでに尖り始めてつんと上を向いていた。
「っ…あ……は……」
 手のひら全体を使って乳房を優しく撫でさするような動きに沙英の吐息は熱を帯びていき、
小さな喘ぎが零れてしまう。前を向くと悪戯っぽく微笑む吉野屋と目が合ってしまい、耳まで赤く
なりながら視線を落とした。すると今度は自分の胸を愛撫している指が視界に入ってしまい、
沙英は仕方なくぎゅっと目を閉じる。
「今のままでも、十分魅力的だと思いますよ?」
「でもやっぱり……ん……大きな方が……」
「じゃあ、もう少し続けましょうか」
「は…い……っひぁ……!」
 耳元で囁かれる興奮で少しうわずった調子の声にこくこくと頷きながら、先生は意地が悪いと思った。
 すでに与えられる刺激は快楽を求めるためのものになっていて、胸を大きくするだなんて全く関係が
なくなってしまっている。
 先ほどの質問に頷いたという事は、これ以上の事をされても抵抗する気は無いと認めたも同然だった。
「乳首、すっかり硬くなっちゃってますね……」
「せんせ……それだめです……っ!」
 ぴんと勃ちあがった乳首を爪先で小刻みに擦られて快感で泣きそうになる。ぞわぞわと広がる刺激に
身を竦ませる沙英の首筋に唇を寄せながら、吉野屋は神経の集中した先端を執拗に嬲り続けた。
 少しぴりぴりするような痛みも今は快感に変わってしまっていて、頭の中にかかった霞みはどんどん
濃くなり白くなっていく。
「……私も触ってもらえますか?」
 すっと彼女の胸元に手を導かれて、そのまま吸い寄せられるように沙英は手のひらを動かす。
 フロントホックのブラはすぐにぱちんと外れ、水蜜桃のような瑞々しい乳房が形を崩すことなくこぼれでた。
重量感のある双乳はマシュマロのようにやわらかくたわみ、張りのある肌は心地の良い弾力を返してくる。
 吉野屋の頬は桃色に上気し、瞳はうっとりとした様子で潤んでいた。その淫らな表情に見惚れながら、
沙英は仕返しとばかりに彼女の乳房を荒々しく揉みしだき、熟れて尖った先端を責め苛む。
 それでも主導権を握っているのはやはり生徒よりも教師の方で、すぐに沙英は背筋を走る快楽に思考を
絡めとられて再び彼女にされるがままとなった。
 ふいに、吉野屋の動きが止まる。
「せんせえ……?」
 お互いの腕をゆっくりと身体から離されて沙英は悲しそうに首を傾げた。
 まだまだ物足りないのに、何故急にやめてしまうのだろう。もっともっと、ずっとこうしていたいのに。
 淫らな思考は熱く渦を巻き、理性をすでに焼け焦がせていた。じっともの欲しげに吉野屋を見つめて
いると、彼女はくすくすと困ったように笑いながら、だらしなく開いたままになっている沙英の口元をぺろりと
舐めあげる。
86吉野屋先生×沙英:2006/01/24(火) 01:09:17 ID:u+JLhiRZ
「ん…はぁ……んちゅ……」
「っふ……う……?」
 背中に腕をまわされきつく抱き締められたかと思うと、貪るように唇を重ねられた。下唇を食む
ように嬲られ、熱くぬめった舌が口内に入り込みながら暴れ、沙英の舌をぐちゃぐちゃに絡めとり
蹂躙していく。
 流し込まれた唾液を懸命に飲み込みながら、沙英はぎゅっとすがるように彼女のブラウスの端を掴んだ。
 これは、ヒロと交わすような互いに愛おしむ口付けとは違い、性的興奮を高めるための疑似的なセックス
なのだろう。
「ぷぁ……んっ……あむぅ……!」
 喘ぎ喘ぎ息をしながら、胸にぴったりと押しつけられている吉野屋の胸が意識を更に苛んでいく。
身動きをする度に曲線がなまめかしく歪み、硬く敏感な乳首がこりこりと擦れ合って痺れるような
刺激を生み出した。
 今にも達してしまいそうな気持ち良さが弾けて止まらないのに、それでもまだ胸を締め付けられる
ような切なさが消えてくれない。もじもじと太腿を擦り合わせると、ぬるりとした感触がべったりと内側に
張り付いてしまっていた。それを察したのか、吉野屋の手がするりとスカートの中に入り込み太腿を
すりすりと撫でさする。
「やぁ…っ……んぷっ……ふぅぅ……!」
 何か喋ろうと唇を離そうとしても、すぐに掴まってむしゃぶりつかれてしまう。
 と、酸欠になりそうでぼやけていた頭が急にぱっと白く瞬いた。下着の横から潜り込んできた
吉野屋の指が、どろどろに溶けた沙英の秘裂を小さくかき混ぜたせいだ。
 何がなんだか分からなくなる。全身がバターのように溶けてしまう錯覚に陥りさえした。
 舌は絶えず相手を求め蠢き絡まり合い、乳房はぐにゅぐにゅと密着し形を一定にとどめる事がない。
秘裂からは蜜がとろとろと溢れ、彼女の指でめちゃくちゃに犯される事を歓喜している。
脳髄が快楽のせいで蕩け、ぱちぱちとはじけた。
「っあ…あ……!だめ、せんせいもうだめ……っ!」
 蜜にまみれた性感の塊である突起を擦られ、沙英はすすり泣きながらいやいやをするように首を振る。
やめてくれという哀願ではない事は明らかだった。吉野屋は執拗に指を動かし突起を弄り続け、
肉襞の中をかき混ぜ続ける。粘ついた水音が鼓膜に絡み付いて離れなくなり、余計に興奮を掻き立てた。
「あ、やぁ……ああぅ……!」
 やがて沙英がか細い声で啼いて、びくびくと身体を跳ねさせた。胎内を犯していた指がきゅうっと
締め付けられ、達してしまった事を相手に伝える。
 吉野屋にぐったりと寄り掛かりながら、沙英は真っ白になった頭でしばしのまどろみを楽しんだ。

   □ □ □

 やまぶき地蔵は、あてにならない。
 すっかり暗くなった校内を歩きながら、沙英はのろのろと自宅へ足を進めた。こんなに遅くなって
しまった理由をなんて説明すればいいのだろう。考えると頭が重い。
 実のところもう少し早く切り上げていればまだマシな時間に帰れたはずなのに、ずるずると2回目
3回目と続けてしまった自分が恨めしい。
 吉野屋は「今日の事は内緒ですよ」だなんて呑気そうに笑っていた。人に話せる内容では無い事を
分かって言っていたに違いない。本当に食えない人だ。
 竹林のそばを通りかかってちらりと地蔵の方に目をやる。もう、あれに祈る事はないだろう。
「……」
――それでもやっぱり、また祈るかもしれないな、と微かな期待を抱いてしまって。
 沙英は大きな溜め息を吐きながら愛しい人の待つひだまり荘へと急いだ。
8713:2006/01/24(火) 01:11:52 ID:u+JLhiRZ
>>80
>吉野家先生には誰もいない美術室に呼び出されて一方的に

こうですか?わかりませんっ

むしゃくしゃしてやった。ヒロさんに殴られてくる。
吉野屋先生のためにお正月の回は立ち読みで済ませず買えばよかったです。
88名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 15:39:52 ID:KMGZ6IIf
キタコレ!!!!
89名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 17:58:01 ID:Qy0SzkF6
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
GJ!
90名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 19:09:15 ID:tbucFBu5
マジGJ!先生エロいよ先生
91名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 21:01:15 ID:5AV7NifA
圧縮あったらしいね
怖ぇー
92名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 00:02:14 ID:QwqjLia5
kwsk
93名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 01:58:29 ID:tSpiC2QD
>>94
24日頃に圧縮があって700番台のスレが100個ほど消えてようだ。
板情報スレ行けばどんなスレが落ちたのか分かるお

まあうちは今はそれなりにスレ動いてるし大丈夫な感じ。
94名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 01:59:20 ID:tSpiC2QD
ここじゃなくて>>92だった
95名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 00:30:27 ID:HMBWqTSE
>>93
見事に俺の故郷が吹っ飛んだ。

神光臨期待age
96名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 09:18:25 ID:hPwFURJJ
保守
97名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 16:39:51 ID:5uQXMym+
改革
98名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 23:58:29 ID:gb0xgOe6
携帯改革が来たねw
99名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 01:53:41 ID:OSQAECKf
100ドゾー
100名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 04:32:25 ID:LlJBIrWc
>>99の優しさに俺が華麗に>>100

さて、バレンタインネタの季節ですよ皆さん
101名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 16:26:48 ID:OSQAECKf
書いてくれる職人はいるかな
102名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 17:14:16 ID:Bwfy4ma6
一応ヒロと沙英で書いてるけど、俺ばっかり投下するのは寂しいがな(´・ω・`)
103名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 02:03:45 ID:B+YicqlN
|´・ω・)いずれ職人が増えるがな
104名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:55:29 ID:aXyPMuim
仕事が一段落してやっとこのスレを読むことができた俺がきましたよ
といわけで今更だが>>82GJ!

ところで、今月号の表紙がチョコ作成中のゆのさんだったので、期待してたら
バレンタインネタなんてどこにもねーどころか沙英さんとヒロさんが一コマしか
出ないことに憤っている俺なわけだが。

なぜか女生徒からチョコもらったりする沙英さんに対して不機嫌になるヒロさんとか!
なんでヒロさんが怒ってるか解らない沙英さんが色々ご機嫌をとったりとか!
仲直りした後、もじもじしてるヒロさんから本命チョコをもらって真っ赤になる沙英さんとか!
その後ヒロさんに食われる沙英さんとか!

そんな本編を期待してたのに!(無理

なので、憤りを静めるために

「実は宮子に一目ぼれしているが、その気持ちに自分でも気づかず、
宮子の思わせぶりな行為に湧き上がるどろどろとしたわけのわからない感情を
ひたすら隠して明るく振舞うゆの」

という設定で一巻を読み直した。宮子さんは罪作りな女だぜ。
105名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:51:45 ID:2G5fKiuw
>>104大丈夫。君の妄想力ならば世界だって救える
106104:2006/02/08(水) 19:56:31 ID:wdRsAJSw
>105スマン、ちょっとウザかったな俺仕事が一段落してテンションあがってたので許してくれ…
107名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 20:40:58 ID:/9aZiZtx
>>104
仕事乙であります。
バレンタイン話無くて自分も落胆した。

その妄想力があればSSも書けちゃうはずだぜ!!


ところで俺が初めて沙英さんを見たのは1巻80ページ1コマ目の話を立ち読みしてた時なんだが、
まさか男子と間違えてしまってたとはエロパロ書いてる今となってはとても言えない
108名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 23:58:17 ID:GJglSs26
> その妄想力があればSSも書けちゃうはずだぜ!!

俺にはせいぜい妄想することくらいしかできないけど…!
SSは俺の文章力が小学生並みなので、多分、むりっす

> まさか男子と間違えてしまってたとはエロパロ書いてる今となってはとても言えない

沙英さんは男前だから無理も無い。絶対に下級生女子からチョコとかもらってるよ。

そして下級生女子から付き合ってほしいとか言われて断ったら、すったもんだ
あったあげく諦めるから思い出としてほっぺたにキスしてくれって言われて、
「そのくらいなら…」とか思ってキスしたらそのまま押し倒(ry

ヒロさんも大変だ。
109名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 05:29:42 ID:xuSoNd0F
>キスしたらそのまま押し倒(ry
この部分を見てふと電波が来た。

>>104の設定のゆのが訳のわからない感情を沙英さんに相談しにいって、
世話焼きなところがある沙英さんは親身になって相談に乗ってあげるんだけど
自分の感情をもてあましているゆのを見ているうちに悪戯したい気分になって冗談のつもりでキス、そしてそのまま何故か押し(ry

オチ的にはうっとり&ぐったりしているゆのと二人でベッドにいるところをヒロさんに見つかって修羅場とか、遊びに来た宮子に見つかって3P突入とか
110名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 06:04:53 ID:29m2/EdG
バレンタイン間近のネタでヒロさん×沙英さん投下いきます。

最近自分の中で脳内補完しまくってるせいで、
みんなのイメージとずれてたらどうしようと思ってる。
でもあんまり気にしないんだぜ。脳内補完が大好きだぜ。
111かわいいひと:2006/02/11(土) 06:07:48 ID:29m2/EdG

「おお? チョコだっ!」
 いつもの4人で近所のコンビニ――ベリマートへ行くと、店内にはこの時期特有のチョコレートの
山が積み上げられていた。
 嬉しそうにかけよる宮子を追いかけたゆのが、納得したように頷く。
「あ、そっか。もうすぐバレンタインだもんね」
「チョコレートチョコレートっ」
 きらきらと目を輝かせている宮子はまるでパワフルな大型犬のようで、小さな飼い主である
ゆのは大変そうだなと考えると、何だか見ているヒロも微笑ましい気分になる。
 隣りにいる沙英をちらりと見上げると、彼女はきらびやかに装飾された文字を苦笑しながら
眺めていた。
「バレンタインかぁ。あげる相手がいないと忘れがちになるねー」
「沙英さん、好きな人とかいないんですか?」
「えぁ!? いやその……好きな男子は、いないなぁ……」
 ゆのに尋ねられた答えの言い回しが可愛くて、こっそりと笑いを噛み締める。こちらを気にして
いる様子の沙英の顔は赤く染まっていて、からかって遊んでみたい衝動にかられてしまった。
「あら、別に相手が女の子でも良いんじゃないかしら。私はちゃんと好きな人にあげるわよ? ねぇ沙英」
「ひ、ヒロ!?」
 さらりととんでもない事を言うヒロに、沙英が慌てたようにうろたえる。
 沙英と自分が公にできるような関係じゃない事は分かっているし、現に宮子はともかくゆのは
驚いたようにぽかんとしているから、
「宮ちゃんとゆのさんにもあげる。要は大切な人なら性別は関係ないのよ」
 ヒロはくすくすとおかしそうに笑いながら続けた。
「そ、そうですよねっ! じゃあ私も宮ちゃんとお二人にあげます!」
「チョコがたくさん……!」
 素直に賛同するゆのと、甘くとろけるお菓子に想いを馳せてうっとりとする宮子。
「あ、あぁー、うん。みんなにくれるんだよね」
 沙英はほっとしたような、それでも少し残念そうな顔をしていた。
 ちょっとした買い物を済ませてから店を出て、横一列に並ばないようにしながら帰路につく。
楽しそうに前を歩く宮子とゆのを眺めながら、ヒロは沙英の隣りにくっついて腕を絡めた。
「……目立つよコレ」
「二人とも見てないし、たまには良いじゃない」
 恥ずかしそうに呟く彼女はやはり可愛い。
 寄り添いながら歩いていると、冬の冷たい空気の中でも二人の周りだけは暖かく感じる。
ずっとこうしていたいけれど、そうもいかないのが残念だった。
「ね、今日泊まりに行ってもいい? 夕飯作ってあげる」
「いいけど……でも、明日学校あるよ?」
「だから、ちょっとだけね」
「う、うん」
 ヒロの遠回しな誘いに耳まで真っ赤になりながら沙英は頷く。
 ああ、すごく可愛い。
「おーい! 早く帰るよんっ」
 前で宮子がぶんぶんと手を振っていて、組んでいた腕を慌てて離す。顔を見合わせて照れるように
笑いながら、二人で大切な後輩たちの元に駆け寄った。
 たまには、こういうのも良い。
112かわいいひと:2006/02/11(土) 06:09:25 ID:29m2/EdG
   □ □ □

 沙英の部屋の台所を使うのにも随分慣れて、今では調理器具の場所も調味料の場所も食器の
場所も、全て覚えてしまった。
 仕事の時は邪魔にならないように自分の部屋で作るけれど、こうして何でもない日にも沙英の
部屋に居るのは、まるで本当のお嫁さんになったようで嬉しくなる。
 ヒロがお嫁さんなら沙英は旦那様なのかなと考えたけれど、彼女も女の子だからやっぱり二人
ともお嫁さんだ。
「ごちそうさまー。ねぇ、これ今度また作ってよ」
「気に入ってくれた? デザートもあるから、ちょっと待ってて」
「うん」
 出された料理を綺麗に食べ終えた沙英は、エプロン姿で台所に立っているヒロの後ろですっかり
リラックスしている。
 マグカップに生クリームを注いで電子レンジで暖めたら、細かく刻んだチョコレートを溶かして
ブランデーを少し入れる。部屋に暖房は効いているけど、多少冷めてきても固まらずにとろとろに
なるなら出来上がりだ。
 あとはイチゴとバナナを食べやすい大きさに切ってから、別の器に盛り付ける。
 辺りに漂う甘い匂いに、沙英がくんと鼻を鳴らした。
「あ、チョコレート?」
「チョコフォンデュ。沙英にだけ特別にね」
 特別、という言葉に沙英の頬が嬉しそうに緩む。やはりバレンタインはみんなと同じ扱いだという事を
少しだけ拗ねていたらしい。
「おいしい?」
「うん。……ちょっとお酒効きすぎだけど」
「その辺は私の好み」
 チョコレートに絡めたイチゴを頬張りながら困ったような顔をする沙英に悪戯っぽく笑う。
 しっかり者のようで意外と隙の多い彼女を眺めて楽しむのはそろそろやめにする事にして、ヒロは
すっと沙英の頬に指を伸ばした。
「ほら、チョコついてるわよ」
「っん」
 本当はそんな事ないのだけれど、限り無く唇に近い位置をぺろりと舐めあげる。くすぐったそうに
目を閉じる彼女をゆっくりと押し倒して、頬や額にもそのまま小さくキスの雨を降らせた。
 段々と手慣れてきている自分が、少々恥ずかしい。
「ちょっ……ヒロ、待ってまだストップ……っ!」
「だーめ。私にも食べさせてくれないと不公平よ」
「食べっ……」
 抗議するように身動ぎする沙英の首筋に戯れるように軽く噛み付いて、おとなしくするよう促す。
 マグカップの中身を指で掬い取って彼女の頬に塗り付けると、
「べたべたになるじゃん……」
 食べられる事に対してはまんざらでもない様子の声が聞こえた。
113かわいいひと:2006/02/11(土) 06:11:10 ID:29m2/EdG
「ん……甘い……」
「ふぅぅ……っ」
 きめ細かく綺麗な肌の上で舌を滑らせ、ぴちゃぴちゃと音を立てながら甘露を舐めとる。
組み敷かれた沙英は無抵抗に息を震わせていて、それが妙にヒロの嗜虐心を煽った。
 唇を重ねて舌先でなぞると、おずおずと彼女が口を開く。口内を探るように舌を入れ、暖かく
ぬめった感触にぞくりとした。口付けまで、堪らなく甘い。
 ねっとりと舌を絡めると背中にぎゅっと腕がまわされてきて愛しくなる。
 抱き合っていても素肌が直接触れ合えないのがもどかしかった。たった数枚の布が酷く
邪魔に思える。沙英も同じ事を考えていたのか、唇を離すとヒロの服の端を掴みながら
恥ずかしそうに言ってきた。
「ね、ねぇ……脱がない? その、服邪魔になるしさ……」
「それは続きもして欲しいって事?」
「違っ……え、しないの……?」
「沙英はどうしたい?」
 首を傾げてみせると、彼女は拍子抜けしたような、悲しそうな顔でこちらをじっと見つめてくる。
 脱ぐどころか身体を起こして乱れた服を整え始めるヒロに沙英が何か言いたげにぱくぱくと
口を開くけれど、わざと気付かないふりをした。
「――っ」
「きゃっ!?」
 突然視界がぐるりと変わって、天井のライトの眩しさに目をぱちくりさせる。見ると熱に浮かされた
ような表情をした沙英が、焦れったそうにヒロの胸元をまさぐりながら身体を押しつけてきていた。
 軽く焦らすだけのつもりだったのだけれど、まさか押し倒されるのは予想外だった。
「あんまり、からかわないでよ……」
「……ごめんなさい」
 少し悪ふざけが過ぎただろうか。
 なだめるように彼女のさらさらした黒髪を撫でながら軽く触れるだけのキスをする。
 沙英はどこまでも真っ直ぐだから、歪んでしまわないように自分がしっかり支えてあげないと
駄目なのに。
「怒ってる?」
「……だって」
 だって、もう我慢するのはつらい。
 ぐずぐずとへそを曲げてしまった子供みたいに呟く彼女を見ていると、胸の奥がきゅんと疼く。
保護欲でも刺激されてしまっているんだろうか。
――食べてしまうのは、保護者として失格だけれど。
114かわいいひと:2006/02/11(土) 06:13:24 ID:29m2/EdG
「ほら、起きて。……私もすごくしたいから」
 ぽんぽんとあやすように背中を叩きながら声をかけると、沙英が安堵したように顔を綻ばせた。
 向かい合うようにぺたんと座って、恥ずかしさで少々手間取りながらも服を脱いでいく。
明かりを消せば良かったかなと考えたけれど、相手の肢体をよく見たいからと勿体なく思って
しまって消せなかった。
 下着も今脱ぐべきなのだろうかと最後の布切れに手をかけながら探るように沙英を見ると、
「……あはは」
 ぱちりと目が合ってしまって、気が合うねと照れ笑いをしながら布を取り払った。
 寄り掛かるように抱き合うと、まるで境目が無くなってしまったようで気持ちが良い。沙英の体温と
心臓の音がしっかりと伝わってきて幸せな気分になる。
「ヒロっ……好き、大好き……」
「んんぅ……!」
 ぴったりと合わさっていた胸を擦り付けるように沙英が動いた途端、背中にぴりっと電流が走る。
 硬くなっていた先端同士が引っ掛かり合って、それがたまらなく甘美な快感を生み出していた。
互いの首筋に顔を埋めながら荒い息を吐いて、ぐいぐいと身体を押しつけ合う。沙英の手が腰の
辺りを撫でさすっていて、身体の力がゆっくりと抜けていった。
「ね、チョコ食べてもいいんだよね?」
「ひゃっ……」
 沙英が離れた途端に、とろりとした感触が乳房にまとわりつく。甘い匂いを塗り込めるように肌や
先端にチョコレートがコーティングされていって、それを彼女の赤い舌がちろりと舐めあげた。
「っ……ちょっと変態みたいだわ、それ」
「ヒロに言われたくないよ」
 吸い付くでも歯を立てるでもなく、ただ表面を舐めるだけの動きなのに、なぜかたまらなく興奮してしまう。
ぺたんぺたんと舌が動くたびに熱い吐息がかかって、いつの間にか立場が逆転してこちらが
食べられてしまっている事を実感させた。
「ふぁあっ!」
 硬くしこっていた先端をぴんと弾かれて思わず大きな声が漏れる。頬を紅潮させながら喘ぐ
自分を沙英が胸元から楽しそうに見上げているのが恥ずかしくて、誤魔化すようにヒロも彼女の
身体に手を伸ばした。
 臀部から太股にかけてを羽のようなタッチで撫でて、淡い茂みの中に指を滑り込ませる。熱く
綻んだ秘唇に触れると沙英の身体がぴくんと跳ねた。入口の辺りを浅くかき混ぜると粘着質な
音がくちゅくちゅと響いて背筋がぞくぞくする。
 止どまる事無く溢れた蜜が指を伝って垂れ、床に小さな水溜まりを作った。
「……沙英、すごく濡れてる」
「いちいち言わな……っあぅ……でよ……」
「んっ……そのまま喋らないでぇ……」
 赤ちゃんみたいに先端を咥えていた沙英がくぐもった声を出す度に、歯が敏感な神経に軽く当たる。
 きゅうっと甘く噛まれるとそれだけで駄目になってしまいそうで、完全に主導権を奪われて
しまわないように沙英を責め立てる事に集中した。
115かわいいひと:2006/02/11(土) 06:15:04 ID:29m2/EdG
 こちらもチョコレートを掬い取って彼女の胸に塗りたくると、ローションとまではいかない
までも、いつもと違う感触に背徳的な感情を覚えてしまう。
 最初のうちは多少遠慮していたのだけれど、お互いドロドロになってしまうまでチョコレート
に塗れては戯れるように舐めあって綺麗にした。
 混ぜてあるお酒のせいだろうか。いつもよりずっと身体が熱い。
「沙英、沙英足開いて……」
 蕩けてきた頭で懇願するような甘い声を出して、交差するように足を絡ませる。言われるまま
に沙英が股を大きく開くと濡れた秘所が露わになって、そこにひたりと自分を重ね合わせた。
「うぁぁ……っ!」
「きゃぅ……!」
 思ったよりずっと刺激が大きかった。のけ反るようになりながらも腰を動かすと、花びらが
吸い付くみたいに絡んでくる。
 強すぎる快感が少し怖くて、ゆっくりとお互いの秘所を擦り合わせた。時々一番敏感な突起が
触れ合って腰が砕けそうになる。
「好き、好き、好き……!」
 どちらが言ったのかは分からない。ただ、その言葉を聞くとすごく幸せで、何度でも囁いて
あげたくなる。
 頭の中で星が幾度も瞬いて、どこかに飛んでいってしまいそうになった。ぎゅっと手を繋いで
襲いかかってくる波に懸命に耐える。
「ごめっ……もういく、いっちゃう……!」
「ねぇ、いっしょ、いっしょに……!」
 爪が食い込むくらい強く手を握り直した瞬間、びゅるっと蜜が弾けた。
 声にならない声をあげながら身体を痙攣させて、強張った緊張感が抜けていく。手を繋いだまま
沙英に寄り添っていたわる様に口付けた。
 幸せそうに目を細める恋人が、どこまでもどこまでも愛しかった。
116かわいいひと:2006/02/11(土) 06:16:52 ID:29m2/EdG
   □ □ □

 翌朝はただひたすらに眠たかった。
 元々、朝は人一倍弱いのだ。だからちょっとだけで終わらせるはずだったのだけれど、
あそこまで盛り上がってしまうとは。
 しかも後始末が予想外に大変で、お風呂に入ってもなかなかチョコレートの匂いは取れ
なかった。結局ほとんど眠れなかったのだけれど、徹夜慣れしている沙英はぴんぴんして
いるのが少し羨ましい。
 こんな時は学校のすぐそばに住んでいるのが有り難くて、あくびを噛み締めながら上階の
二人と合流する。
「ヒロさん、眠そうですね」
「ちょっとね。あんまり眠れなかったの」
「ふぇ、大丈夫ですか? 不眠症とかいうんですよね?」
「ううん、そういうのじゃないから大丈夫よ」
 心配そうに見上げてくるゆのはすごく良い子だ。朝から癒されてしまって、ついにこにこと
微笑んでしまう。
 一方沙英は、先ほどから宮子にやたらと絡まれていた。
「沙英さん達良い匂いがする……」
「な、ちょっと涎垂らすんじゃない!」
「チョコ? チョコ内緒で食べた? いいないいな!」
「食べてな……指囓るなってば!」
 沙英が助けを求めるような目で見てくるけれど、眠たいので微笑ましいわと笑顔だけ返して
おく事にする。
 バレンタインのチョコレートは、やっぱり彼女にだけ少し特別なものを作ってみよう。
 嬉しそうに顔を真っ赤にした沙英を想像して、ヒロはくすくすと笑った。
117名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 06:22:51 ID:29m2/EdG
終わり。

沙英さん→忠実系の犬 ヒロさん→悪戯好きな猫
宮ちゃん→元気まっさかりな犬 ゆの→縁側でうとうとしてる飼い主
みたいなイメージ。
沙英さんとヒロさんは周りに隠してるつもりでもオーラで丸わかりだったら良い。
ひだまり荘の防音設備は結構へぼそうだから、実はゆのとか宮ちゃんにも声聞こえてたらもっと良い。
自分以外にも書き手がいるともっともっと良い。

ヒロさんのキャラがいまだに上手く掴めないのと、沙英さんがどうもへたれになるのが困りものです。
118名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 21:42:23 ID:ZyNAyvZu
>>117
超GJ!萌え狂ったよ。
印象が異なるというよりかは、予想を超える程で、いいぞ!もっとやれ!って感じがします。
ゆのとか宮ちゃんに聞こえてたら楽しそうですね。「私、実は・・・」」って展開にも繋げ易いし。

SS書いてみようかと思ってるけど、本が見当たらなくてなんとも。
お布施と資料ついでにもう一冊買おうかなあ。
119名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 02:37:41 ID:Os+M2pcP
>>117
GJ!!
腕組んだりとか、お嫁さんとか、沙英さんを手玉に取るヒロさんとか、お嫁さんとかモエス。
特にお嫁さん。

> 沙英さんとヒロさんは周りに隠してるつもりでもオーラで丸わかりだったら良い。
> ひだまり荘の防音設備は結構へぼそうだから、実はゆのとか宮ちゃんにも声聞こえてたらもっと良い。

あなたは俺ですか?

あの二人はどう見ても恋人同士です。
本当にありがとうございました。

ところで原作からして無意識にいちゃつきすぎなのでオーラで丸わかりは
大変ありそうな話だが、ゆのと宮子が気づくかどうかは微妙…か?。
でも、気づいた上で「あの二人みたいになりたい」と宮子に言うゆのさんというのもイイ!
そういう観点から一巻p74を見ると……趣があるぜ?

>>118
> SS書いてみようかと思ってるけど、本が見当たらなくてなんとも。

( ゚∀゚)o彡゜ SS!SS!
120名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 04:57:21 ID:ZABWN8ML
キテタコレ!!!!
121名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 21:27:20 ID:+idxik4K
読んでくれてありがとう。萌えてもらえたみたいで大変嬉しい

>>118
書いてくれ、そして悶えさせてくれ!

>>119
初々しかったり仲良し夫婦みたいだったりする沙英さんとヒロさんが
大 好 き な ん だ

ところで宮ちゃんは推薦入学だったり宝くじの当選金の使い道を本気で考えてた時の雰囲気から、
本当は頭の良い切れ者だけどアホな子のふりをしてるんだという脳内設定で読んでみた。
ゆのに思わせぶりな態度取って内心は反応を楽しみつつも気付かないふりをしたり
天真爛漫な色気を装って沙英さんを戸惑わせて遊んでみたり
地獄耳だし、沙英さんとヒロさんがお楽しみ中の所をいつ襲撃しようか企んでみたり。

どうみても黒いです。
本当にありがとうございました。
122名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:56:12 ID:3fGeiXJM
(゚∀゚ )キーターコーレー♪
123名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 08:36:06 ID:gvUGhDo3
> 初々しかったり仲良し夫婦みたいだったりする沙英さんとヒロさん

俺も 大 好 き だ

> ゆのに思わせぶりな態度取って内心は反応を楽しみつつも気付かないふりをしたり

黒いよ!宮子さん、黒いよ!!
思わせぶりな態度とか、段々エスカレートしてゆのに襲わせるように仕向けたり
しますか?。

隙とか見せまくりの宮子を前にしてもんもんとしながら、生来の受け体質のために
どうにもならず、夜自分のベッドで一人処理するゆのさんモエス。
124名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 19:55:51 ID:PT+/GNhw
>>123
ベッドの中でもぞもぞ処理してたら、宮ちゃんが「何してんのー?」とか言って近付いてくるわけですよ
125名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 20:33:19 ID:KG50DOwE
>>124ゆの(どどど、どうしよ〜?!

1 沙英さんとヒロさん達が助けに来てくれる(私的にはこれがベスト)

2 ナイスなゆのちゃんが状況打開のアイデアを思い付く

3 冷たい反応を示す宮ちゃん。現実はいつも非情である


3 3 3 ………
126名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 05:11:22 ID:RmOZiVSh
>>125
3を想定してしまって余計パニックに陥るゆの。
そうこうしているうちに宮ちゃんは側まで来てしまって、「どうしたのさー」なんて笑いながら
ゆのの体を隠していた布団をはぎ取ってしまう。
ずりさげられたズボンとパンツはどう見ても言い訳が立ちません。本当に(ry

さて宮ちゃんの反応は?
127名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 13:57:36 ID:d4a/Z2sd
それでも宮ちゃんなら……宮ちゃんならきっと何とかシテくれる……!

テニスの腕前を見る限り沙英さんはスポーツ万能なんだろうか。
後輩にタオルやらスポーツドリンクやら手作り弁当やらを貰っちゃって
ヒロさんに焼き餅を焼かれてしまう日も遠くないな
128名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 22:42:49 ID:lzt37nmO
保守
129名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 20:34:47 ID:lqPTYoc6
保守しておくか。
130名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:53:46 ID:bnOjxRJp
ちょっと見ない間にずいぶん過疎ってるな。
後ちょっとでキャラット発売だからそれまでの我慢か。

今度こそヒロさんと沙英さんがいちゃいちゃする話がありますように。
131名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 13:46:34 ID:V5e8pkdj
朝まで看病ですかそうですか

もちろん料理は口移し、服を脱がせて身体の隅々まで綺麗にするんですね?
132名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 15:40:27 ID:igEWOIOb
>>131
で、その話を聞いた宮ちゃんが、
ゆのっちに早速まねて実行したわけだ
つまり、昼休憩の間にいただいて(ry
133名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 17:26:28 ID:CUI+uBBB
OKOK。忙しくてスレに来れてなかったけど>>131とか見る限りじゃ
さっき本屋で生まれて初めてキャラットを買った俺は間違ってないんだな?
134名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 21:24:35 ID:CUI+uBBB
読んだ読んだ。
ゆのの体の隅々までチェックしたんですか宮ちゃんは。

沙英さんの受信トレイがヒロさんばかりだったら笑えたのに
135名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:11:31 ID:wncdjqfR
これは「私以外からもこんなに来てるなんてそんな浮気ものにはお仕置きね!」
という展開を望んで沙英さんはわざとやってるんだ!
136名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 05:10:48 ID:rBjFzYSX
俺も読んだ

ヒロさんと沙英さん夫婦すぎ
宮子さん、眠ってる間になんてテラ外道ス

> 沙英さんの受信トレイがヒロさんばかりだったら笑えたのに

母からとヒロさんからだったな。実質ヒロさんばかりといえないこともない
しょっちゅう愛のメールをやり取りしてたりするのかね、あの二人は。
137名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 21:02:56 ID:CpTdDCRx
>>135
お仕置と称して沙英さんの恥ずかしい姿を携帯カメラで喜々として撮影する
ヒロさんが思い浮かんだ。

>>136
授業中にこっそり相手に愛のメール送って、それを読んで赤くなる沙英さんを
眺めて楽しんでるヒロさんが思(ry

……どうしてヒロさんが鬼畜っぽくなるのは何故なんだぜ?
138名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 13:27:23 ID:v6NWw4ye
ヒロさんは沙英さんが喜ぶことをやっているだけですよ?>ヒロさん鬼畜っぽい
沙英さんは言葉攻めにも弱いようだし、夜の生活では赤面するような台詞で
沙英さんを蕩かしているに違いない

そんな関係でも沙英さんがモテると焼き餅をやいたり、寝ぼけて沙英さんの腕に
すがったりするヒロさんモエス
139名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 01:00:59 ID:6jEYOSPh
しかしヒロさんと沙英さん、一年生からあんなにラブラブだとどうやって
ああいう関係を育んだのか謎だな。入学する以前からの付き合いなのか?。

蒼樹氏の頭の中ではすでにあの二人はできてるってことになってそうだ。

それはそうと、今月号で出た保険医の人と吉野家先生がいい雰囲気だと思ったのは
俺だけでいい。あの人、準レギュラーとかにならんかな。
140名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 06:23:12 ID:0KC1tsiT
>>138
喜ぶというより悦ぶのではないか。

>>139
沙英さんとヒロさんの出会い話が見たいです……
保健の先生は俺もちょっと気になった
141名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:25:08 ID:qjuZ7J+5
(´・ω・`)SS読みたいがな
142名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:27:11 ID:1SIBJVoH
百合属性ないから俺には書けんなぁ
143名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:49:09 ID:hg66yt41
自分の場合はあんまりハードな百合は好みじゃないし…
144名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 19:50:54 ID:z5UCSL0V
>>141が試しに書いてみたら万事解決のはず
145名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 05:13:03 ID:/DHL3mZO
>>144
書けたら苦労しない
146名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 08:26:55 ID:I3Xj3fYQ
>>145
たまには苦労しようよ
147名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 11:10:20 ID:/DHL3mZO
>>146
んじゃあ国語を教えてくれ。まずはそれからだ
148名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 12:29:30 ID:fk0623Px
>>147
まて、国語までいくと苦労どころではないのではないか。
しかし俺だって人の書いたSSが読みたい。
貴様らの萌え心が知りたい。

バレンタインから書いてなかったから申し訳程度のエロ無し短編投下。
今月号のネタバレあり。
149名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 12:32:01 ID:fk0623Px
【ほくろ】

 熱もすっかり下がって、ご飯が美味しい。
 みんなで食堂のお昼ご飯を食べるのが楽しくて、私はにこにこしながら雑談に身を投じていた。
「昨日宮ちゃんが、お昼休みに来てくれてたんです」
 すごく嬉しかったから、つい沙英さんとヒロさんにも話してしまう。
 もちろんみんなが心配してくれていたのも嬉しかったけど、宮ちゃんと随分仲良くなれたんだなと
思ったから。
 私も宮ちゃんにとって、沙英さんとヒロさんみたいに素敵な友達になりたいとずっと思っていたから、
それに少しでも近付けているような気がした。
 タオルを取り替えてくれた事とか、すごい形のリンゴうさぎを作ってくれた事とか、ちょっと恥ずかしい
けどパジャマも着替えさせてくれた事とか、照れ臭そうに話す私を二人は微笑ましそうに聞いていてくれる。
 宮ちゃんが私の頬をつつきながらカラカラと笑った。
「ゆのっちの脇の下のほくろとか見ちゃったもんねー」
「は、恥ずかしいよ宮ちゃんっ」
 戯れあう私たちを見て二人もくすくすと笑う。
 そういえば、と沙英さんが笑いながら続けた。
「ヒロの内ももの所にもほくろあったよ。こないだ気付いた」
「自分でも知らない場所にあるわよねー。沙英も胸の所にあるの」
 ヒロさんもうんうんと頷く。お二人はやっぱり仲が良い。
「あ、私も宮ちゃんに言われるまで気付きませんでした」
 自分じゃ知らない部分をお互い気付いてるなんて、なんだか秘密を分けあうみたいで良いな。
 宮ちゃんにもどこかにほくろはあるのかなと考えていると、宮ちゃんが沙英さんの裾をくいくいと
引っ張った。
「ねぇねぇ沙英っさん」
「ん? どしたの」
「胸とか内ももなんて、何してたらじっくり見れるのん?」
「……」
「……」
 沙英さんとヒロさんの表情がぴたっと固まる。一体どうしたんだろう。
 しばらく経ってから、ヒロさんが取り繕うようにカレーを食べていたスプーンを握った。
 顔が真っ赤だった。
「さ、ご飯冷めちゃうし早く食べましょうか」
「え? あの、お二人ともどうしたんですか?」
「ゆ、ゆの! ゆのほら今日はケーキ奢ったげる! お祝い!」
 首を傾げる私の手を売り場の方へと引っ張っていく沙英さんも顔が真っ赤だ。
 よく分からなかったけど、沙英さんに買って貰ったケーキは美味しかった。
 宮ちゃんもヒロさんにケーキを買って貰っていて、嬉しそうだった。


 家に帰ってお風呂を借りに来た宮ちゃんに、今日の事は何だったんだろうねと尋ねると、
「うーん、ゆのにはまだ早いよ」
「……?」
 意味深に笑われてまた首を傾げる。まだ早いって、私ももう高校生なんだけどな。
 お風呂に入ったら宮ちゃんのほくろも探してみよう。
 もうちょっと、沙英さんとヒロさんみたいになれるように。
150名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 12:32:35 ID:fk0623Px
エロパロなのにエロ無しはどうかと思ったけど
廃れてるのは寂しいので謝らない。
151名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 21:32:02 ID:/DHL3mZO
ネタバレ…orz
152名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 00:28:16 ID:kBlGp5yw
>>150
GJ!わたわたする二人がもえるな。あと、ゆのガンガレ。ちょうガンガレ。
そっち方面に関して、ゆの君はがんばりすぎるぐらいが多分ちょうどいい。

> エロパロなのにエロ無しはどうかと思ったけど

まあ、微妙にエロっぽい雰囲気だしなにより過疎ってるよりは全然いいんじゃないでしょうか
俺は、こういうのも、好きだ、ぜ。
153名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 00:40:54 ID:kBlGp5yw
ところで俺は147と同じく、SSとか全然書けない人なわけだが、
148を見てちょっとだけチャレンジする気になった

速攻で挫折するかもしれんし、仕事が殺人的に忙しいからすぐには無理だが
しかも思いついたのが、ゆのx沙英さん…orz

ところでエロSSの書き方ってどこで習えばいいのかにゃー
154150:2006/03/10(金) 22:45:04 ID:kRKxitHH
>>151
思いつきの小ネタだから2巻収録まで待てなかった
ごめんねごめんね

>>152-153
好きといってもらえると嬉しいぜ
>ゆの×沙英さん
その発想はなかったわ
すごく気になるのでお仕事と一緒に頑張ってください。

エロSSの書き方ってどこで習うんだろうなぁ・・・
155名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:30:19 ID:lVtEaX1/
保守
156名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 11:00:23 ID:c6NcJhfP
自分が萌える場面を想像して、せりふと動きを写し取るようにすればいいじゃね。
あと、他のえろぱろスレ覗けば参考になるで

蛸口バキュームで鳥店長さんを搾り取るえろパクさんとか。
一人抜きしてるクリム様の種を、もったいないですと
淫魔のすごいホールで吸収し、行為後白いよだれを垂らしながら
穢れない微笑を浮かべる幼女シスターとか。
ねことを呼びながら一人抜きしてるきつねをわざと見せて
意気消沈してる迷人を肉体誘惑し飼い犬にしようと画策する洋子さんとか。
GAの学校と合同で、明智君をモデルにデッサン会を開いたやまぶき高校
題:男性の力強さ→おにんにんの勃たせ方の話になり、実験+実践したところ
キョージュと宮っちの扱いが意外と上手だったとか。
157名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 13:50:56 ID:0S/6Al5o
>>156
平日の昼間
158名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 02:29:33 ID:m11Nt0Ys
ほしゅ
159名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 06:28:10 ID:UYpz6puP
(´・ω・`)保守
160名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 12:49:55 ID:+duCyb6y
捕手
161名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 14:18:30 ID:p3iu+o1G
さて、今月のきららキャラットが発売されたわけだが
・・・買ったけどまだ読んでないや
帰ってから改めて妄想することにするノシ
162名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 14:53:25 ID:tFZnDSAu
(´・ω・`)妄想ガンガレー
163名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 14:12:01 ID:qfKkgkbA
今月の読んだけど、もう、妄想に持っていくのが難しいな・・・w
最後の2本はストレートではあるんだが
164名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 05:01:42 ID:B7MPKbl+
保守
165名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 22:06:08 ID:/FLTAoXs
保守する気など全く無いぜ!

ところで、このスレひょっとして俺を除いて住人全滅?
166名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 23:06:20 ID:lJcOkDiY
そんなことはない!
ただ話題がないから書き込む機会がないな。
167名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 01:23:33 ID:8Ji9YC3j
ノシ 
チェックだけはしてる。

今月号は百合スキーな俺的に萌えどころがほとんどなかったので
書き込む話題もないしナー。
168名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 01:57:44 ID:6YpO2XO/
(´・ω・`)やぁ
169名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 15:13:44 ID:sL1SMx2/
・・・ひょっとして四、五人でこのスレは回ってるのか?

書き込みがないと寂れる一方かもしれんな。寂れのデフレスパイラル。
次号は是非とも蒼樹氏にスレの活性化に貢献するような展開をお願いしたい。

ヒロさんと沙英さんの馴れ初めとか。
あの二人がいかにして付き合い始めのカップルみたいな関係になったのかを事細かに。

そ れ は も う 事 細 か に
170名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:58:28 ID:XWgkmmtc
保守
そして、たまにはage
171名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 04:42:21 ID:LkbD4L4Q
しかしここの住人はあれだな
かなりの率でヒロさんx沙英さんだな。
俺みたいにゆの総受けとか宮ちゃん総攻めとかこの二人の絡み好きな奴はいないのか?
172名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 06:49:51 ID:7JO+gdC4
好きだけどエロに持ち込みにくいな
173名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 08:34:17 ID:pZHUIvTt
そっちも好きだが、微妙に妄想しにくい。
宮子さん→ゆのさんの描写が少ないのと、宮子さんがあっけらかんとしすぎてるのがなあ。

妄想できそうな場面というと…

雨に降られて「ゆのも綺麗だよ」 → 一緒にお風呂 → 宮子×ゆの
ゆの病気でダウン → 寝てるゆのの服を変えたりしてあげる → その際に色々

とかだろうか。

どうでもいいが、「ゆのの服」って書くと「の」がならんで変な字面だな。
174名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 08:42:01 ID:wgfAMZGi
むしろそっちのほうが好みだけど、結構妄想し難い
175名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 08:45:55 ID:wgfAMZGi
すまん、リロードし忘れた・・・。
しかも同じこと書いてるし。

いつもありがとね、ゆの大好きだよ!とか言って馴れ合いながらそのまま移行とか。
ゆのをどう動かすかが難題かな。
176名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 21:21:58 ID:ac155i9/
たまにでいいから誰か吉野屋先生の事を思い出してやれよ
177名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 01:15:14 ID:2VBRNtpc
吉野屋先生か。
主役・準主役でカップルができちゃってるからなー。一発ネタだと使いやすいかもしれん。

吉野家先生はだらしが無いので、世話を焼いてあげる女子とかいると個人的にはいい感じなんだが。
そういう意味では保険医の人とかそういうポジションに収まらないものかなあ。

保健室っていったら、エロイことするのにも向いてますよ?。

ところでこの流れだと次は校長先生を思い出すべき…ですか?
178名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 06:00:59 ID:vAYmm8Ie
大家さんの事でも思い出そうか
179名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 11:35:32 ID:Hsiwd4wt
ゆのや宮ちゃんのクラスメイトのみなさん達も思い出してやってください

もっとも情報が少なすぎだけどな
180名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:56:41 ID:AsDQguSt
ほかに脇キャラと言えば
えーと、今月号の出た男子生徒Aとか
ゆのが竹林で発見したなぞの生物チクリンとか
宝くじ落としたリーマンとか
後は……あー、岸ちゃん?
181名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:36:54 ID:DSk0VaQM
一番最初に出てきた引越し業者の人を忘れてもらっちゃ困るぜ!
…いや、忘れても別に問題なかったです

あー、ところで話は戻るが

>>171-172
>>174-175

その迸る情熱をSSとしてこのスレにぶつけてみる気は無いかね?
182名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 04:27:11 ID:lJ+DVDo1
171だがエロははっきり言ってよう書かん。
今までに多少なりとSSは書いてきたが(別の板とかでな)エロに至るまでは書けたとしてエロ描写は自信がない。
書いたこともない。
書き方すらわからない。
多分書いたら書いたで白々しいものになりそうな予感がする。
そんな俺は精々エロ妄想をするのが関の山。

ついでに言うと今は特にネタがないと言うのが実情だ。
今月号見て何かあったら考えてみる。
それで勘弁してくれ。
183名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 08:49:23 ID:DSk0VaQM
>> 182
まあ、先月号はなあ

ここでこういう事を書いちゃいかんのかもしれんが、
俺は萌えられれば「エロに至るまで」だけでも一向に構わんッッ!!!
その後があれば(このスレ的にも)さらにOKだが、過疎なんで贅沢いってられませんよ?

ええ、過疎なんで

182とwktkして待つ俺のためにも今月号に期待
184名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:31:20 ID:+YWz8AWH
よーし、パパちまちま書いてた奴投下するぞー。

注意事項
1・萌えもエロも中途半端です
2・原稿用紙換算で40枚程度あるので時間のある時にお読みください
3・イメージ壊したらごめんなさい、謝罪はしますが賠償はしません

つーかもうね、エロ難しすぎ&時間かかりすぎ、脳が熱暴走おこすかと思った。
185BitterSweet:2006/04/23(日) 23:32:00 ID:+YWz8AWH

 その日、彼女――ゆのが放課後に、わざわざ美術室へと向かっていた理由は単純なものだ。
 担任教諭である吉野屋に冬休み明け提出の宿題の期限延長の代価だった。
 ゆのがうっかりと宿題を忘れた際、吉野屋は期限の延長一度は断ったのだが、彼女の落胆振りに同情でもしたのだろう。
「簡単なお手伝いをしてくれたら、宿題を待ってあげますね」
 と、言ったのだ。そして、今日がその『簡単なお手伝いの日』だった。
 美術室の扉を開け入室する。
「失礼します」
 吉野屋は既に到着し、彼女を出迎えた。
「ようこそ、とりあえず座って下さいね。お茶でもしましょう」
 そう言い、どこからともなく缶ジュースを二つ取り出した。
「オレンジとコーラ、どっちが良いですか?」
「あ、それじゃあオレンジで」
 プルタブをあけ、ゆのにオレンジジュースを差し出す。受け取ったゆのは軽く頭を下げ礼を言う。
 二人は手近な椅子に座り、ちびりちびりとジュースを飲み始める。
 粗方ジュースが無くなったころ、思い出したように吉野屋が聞いた。
「ところで、今日ここにお手伝いに来ることは誰かに言いましたか?」
「いえ、誰にも。ちょっと遅くなるとは言いました、け――ど――」
 ゆのの手から缶が滑り落ち、高い音を立てて床にジュースをぶちまける。
「あ――れ――急に――」
「それは良かったです」
 唇を吊り上げ蝶を捕まえた子供のような笑顔を浮かべた吉野屋を見ながら、ゆのは意識を失った。
186BitterSweet:2006/04/23(日) 23:33:49 ID:+YWz8AWH

 ぼんやりとした頭を揺すりながら、ゆのが目覚める。
 しかしながらその表情は覚醒には遠く、殆ど寝惚けているようにしか見えない。
 彼女の目が焦点を結び、目を閉じたときと同じものを捉えた。
「吉野屋先生?」
「おはようございます」
 普段と変わらず笑顔を浮かべた吉野屋。ゆのはしまりのない顔で微笑み返す。
「目は覚めましたか?」
 問われ、曖昧に頷く。
 ふと、彼女は首をかしげた。
 そしてその原因に十秒ほどの時間を経て思い当たった。
 顔の距離が近いのだ。恋人同士ならば間違いなく口付けを交わしている程の距離。
 反射的に彼女は顔を仰け反らせる。
 しかし、強い抵抗がかかり彼女の首は五cmほどの後退で動きを止めた――伸びきった鎖のぶつかる音と共に。
 ようやっと、彼女は自らの体に違和感を覚えた。
 首が動かない、手が動かない、足が動かない。
 機を見計らったように、スッと吉野屋が一歩左に、そのまま、ゆのの背後へと回る。
 吉野屋の変わりに姿を現したのは大きな姿見。
 映る姿――それは広義にはメイド服と呼ばれるだろう衣服を纏ったゆの。
 極端に短く普通に歩くだけで下着が露出であろう丈の短いスカート。
――もっとも、彼女の下着は既に脱がされており、微かに陰毛の茂った性器が丸見えである――
 さらには黒光りする革の首輪と鎖――その先端は吉野屋の手に――両手を繋ぐ手錠と足を椅子に縛り付けているロープ。
 あまり一般的とは言えない自身の姿を理解し、ゆのの頭は完全に覚醒した。
「えええええ――」
 彼女はパニックを起こし、悲鳴をあげようとした。
 素早く彼女の口を塞ぐ吉野屋。彼女はもがくゆのを背後から抱きしめるようにして押しとどめる。
「いくら放課後だからってあんまり五月蝿くしちゃだめですよ〜」
 やがて、諦めたのかゆのが大人しくなり、悲鳴や体を揺さぶる変わりに答えを求めるような眼差しを鏡越しに吉野屋に向けた。
 吉野屋が微笑む――普段の教諭としての笑みではない、愉悦を湛えた笑みを。
「私の予想通りゆのさんにはこういうマゾっぽい服装がとっても似合いますね」
 耳たぶを口内に含め、舌を絡ませながら、耳に息を吹き込むように囁く。
「本当に可愛い……とっても可愛いから――沢山気持ち良くして差し上げますからね」
 ゆのが再びもがこうとしたが、それを察した吉野屋が先手を打つ。
「大人しくして下さいね。あんまり暴れると、みみたぶ噛み切っちゃいますよ」
 脅しでは終わらないという意思表示の為にか、ゆののみみたぶを犬歯で挟み少しだけ力をかける。
 目を見開くゆの。その顔には恐怖と不安と理不尽とほんの微かな希望が浮かぶ。
――全部冗談だと吉野屋が言ってくれる、そんな微かな希望――
 そして、その希望はあっさりとつぶれた。
187名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:34:23 ID:+YWz8AWH
 吉野屋の左手がゆのの唇を離れ触れるか触れないかの微妙なタッチで下降を始める。
 顎、首筋、鎖骨、胸。
「かわいい胸ですね」
 そんなからかいの一言にゆのは頬を染める。
 胸、あばら、へそ、そして下腹部へ。
 打ち上げられた魚のようにゆのの体が大きく跳ねる。
「まだ処女ですか? それとももう宮子さん辺りとしちゃいました?」
 中指で性器をなぞりながら問いかける。
 耳に息を吹きかけられる感触に打ち上げられた魚のように震えながら、彼女は微かに首を振る。
「ちゃんと言ってくれないと聞こえませんよ〜処女なんですか〜?」
 言い、耳を嘗め回す。無論、指の動きも止まらない単純な前後運動だが、徐々に彼女の体は反応を始めた。
 今の彼女に答える余裕など無く、ただ、「ヒッ」とか「ハウッ」とか悶えるだけだった。
 時折思い出したように意味のある言葉を発そうとする。
 しかし、タイミングを見計らった吉野屋の甘噛みにひときわ大きな叫びにとってかわってしまっていた。
「そんな風に意地悪して答えてくれないなら……」
 意地悪く笑う吉野屋、恐怖と刺激に顔をゆがませるゆの、益々笑みを深くする吉野屋。
 吉野屋の性器をまさぐる手が激しくなる。
 緩く、速く、停止し、活動し、常にパターンを変えながら苛み、ゆのは甲高く、どこか甘い声をあげる。
 不意に吉野屋の責めが止まる。
「答えるまでずーっと続けますよ」
 その言葉に涙目のゆのは荒い息をつきながらも覚悟を決めて口を開く。
「……です」
「聞こえませんよ」
「……です……処……です」
「大きな声で答えてくださいー」
「処女です!」
 ぼろぼろと涙をこぼしながら叫ぶ。
「答えましたから、答えましたから、もう、許してください」
「許す? 気持ちよく無かったですか?」
「気持ちよくなんて……無いです」
「あらあら、ゆのさんは嘘吐きですね」
 吉野屋が目を細めて笑う。
「こんなに、気持ちよさそうに濡れていますのに」
 彼女の指がゆのの性器を開く、生々しくも艶かしい薄桃色の肉はぬらぬらとした愛液で濡れそぼっている。
 ゆのが思わず目を逸らすが、吉野屋はそれを許さない。
 顎をつかみ、しっかりと前を向かせる。大きな姿見は彼女の今の姿をはっきりと写していた。
 微かにゆのの顔に浮かんだのは不快感。
 指摘された性器だけではない、乳首は尖り、口元は緩みきり、目尻は下がり頬は赤い。
「ね、気持ちよさそうでしょう?」
 ゆのは答えない。ただ、瞳から一筋の涙を流した。吉野屋がその涙を舐めとる、母猫が子猫の毛繕いをするように。
「気持ち良いことは素直に気持ち良いって認めれば良いんですよ」
 慰めるように慈しむ様に頭を撫でる。
 ぼろぼろとゆのの両目から溢れる涙は止まらない。丁寧に吉野屋はそれを舐め取っていく。
 涙が止まる頃、ゆのは小さく呟いた。
「気持ち……良かったです」
 どこか虚ろな表情をしていた。
「そう、それで良いんですよ」
 吉野屋は柔らかい笑みを浮かべるとゆのの手錠を外し、その両手首を掴み、ゆの自身の性器へと誘う。
「自分で慰めた事はありますか?」
 首を振り、否定する。
「気持ちよくなりたいですか」
 首を振り、肯定する。
「じゃあ、一から教えてあげますね」
「はい、よろしくお願いします」
188BitterSweet:2006/04/23(日) 23:35:23 ID:+YWz8AWH

「では、保険の課外授業を始めますね」
 古今東西探しても最悪に近いであろうセンスの無い宣言をした。
 吉野屋は鏡の前にさらけ出されているゆのの性器に無遠慮な視線を注ぎ一々部位の名称から解説をしていく。
「――と、いう事です。そして最後にここ。ここはきっとゆのさんが一番好きになる場所ですよ」
 性器の一番上にある敏感な突起、クリトリスを吉野屋が軽く触る。
「ヒッ、ヒアアアアアッ」
 それだけでゆのにはクリトリスを起点に電流が走り、骨盤から背骨を駆け上がって脳を揺さぶった。
 思わず悲鳴を上げ、身を仰け反らす。
 しばらくして快感の波が去り、艶っぽい吐息を漏らしながらゆのは物欲しげな眼差しを自身のクリトリスに向けた。
「フフッ、予想通り気に入ってくれたみたいですね」
 こくり、と恥ずかしげにゆのが頷く。
「ここはクリトリスと言います」
「クリ、トリス?」
「好きですか? クリトリス」
「……はい、とっても」
 淫靡な笑顔を浮かべるゆのを可笑しそうに吉野屋が眺める。
「じゃあ、次はゆのさんが自分で触ってみましょう」
 子犬のように従順に頷き、恐る恐る自らのクリトリスに指を伸ばし、ぎゅっ、と掴む。
「ヒアッッッッッッ!」
 力加減を間違い、強く掴みすぎたゆのは悲鳴を上げ手を離す。
 そして再び恐る恐る指を伸ばし、先ほどよりも緩く掴む。
 声こそ出ないが、背筋は仰け反り、後から後から愛液が溢れ、性器が熱を持ちはじめる。
「指先で擦るようにすると、もっと素敵ですよ」
 ぽつり、と独り言のように吉野屋が言う。ゆのは指を止め、吉野屋を甘えるような上目遣いで見上げる。
「でも、これ以上すると……私、私……」
 吉野屋はゆのの両肩に手を置き、そのまま顔を覗き込むと慈母の様な微笑を浮かべ、軽くゆのの額に口付けをする。
「素直になりましょう。先生も手伝ってあげますからね」
 そう言うと、肩の手を胸へとずらし、ゆのの蕾の様な膨らみを撫で上げる。
 さらに、その先端の充血し硬く尖った乳首を摘み、指の平で転がし始めた。
「はうっ、凄い。胸が……痺れちゃう」
 快楽に溺れ始めている彼女は、吉野屋の責めを受けながら自慰を殆ど無意識に再開する。
「ああっ、あうっ、胸が、クリトリスが、凄いよぅ、だめぇ、私、おかしくなる、ダメになっちゃうよぅ」
「うふふふふ、素敵ですよゆのさん、じゃあ、最後に――」
 不意に吉野屋の目に光が宿る。酷く残忍な、獲物を前にした狼のような光が。
189BitterSweet:2006/04/23(日) 23:36:12 ID:+YWz8AWH
「――宮子さん」
「へっ?」
 親友の名前が突然出され、呆けた様な、白けた様な声を出してゆのが動きを止める。
「宮子さんに見られてる、そんな風に想像してみてください」
「宮ちゃんに見られてる……」
 オウムの様に言葉を返し、反射的に脳裏に宮子の姿を思い描く。
――ドクリ――
 ゆのの心臓が早鐘を打ち、血が昇る。
 彼女にもたらされたのは不快感ではなく、疼き、それも砂糖菓子のように甘い。
「宮ちゃんが、私を見てる。いやらしい事してる私を……」
 恍惚とあらぬかなたを見つめながら呟く。
「そうですよ、宮子さんが見てます。気持ち良さそうに自分の体を慰めるゆのさんを」
「あ……ああああああ」
 堰を切ったかのように溢れ出す欲望、乱暴に、殆ど力任せにクリトリスを掴み、指を膣へと入れる。
「あら、教えてないことまで出来るなんて。ゆのさんは優秀ですね」
 もっとも、からかうような吉野屋の言葉はゆのには届いてはいなかった。
「宮ちゃん、見ないでぇ 見ないでぇ、お願いぃ」
 蕩けきった声でいもしない友人に哀願するように――実質は誘うように――叫び、腰を浮かせ突き出す。
「私、私、こんな子じゃないのに、気持ち良いよ。凄く気持ち良いよ」
 鏡に映る自身の姿が更に彼女の欲情を煽る。
「ンンッ、宮ちゃん、私の大事な所がねぬめぬめしてぐちょぐちょになって、真っ赤になってて」
「ゆのさん、大事なところじゃなくてオマンコですよー」
「オマンコが凄いの!」
 自らの下品な言葉使いにうっとりとした表情を浮かべてさえいる。彼女の箍は既に外れかけていた。
 その間も指は止まらない、ただひたすら乱暴に自らの体を嬲り尽くす。
 処女膜に達しかねない深さに指を差込み、抜くと同時にクリトリスを捻る。
 絶え間ない膣の刺激と一定感覚で押し寄せるクリトリスの刺激とで、彼女は上り詰めていく。
「おかしくなるよぅ、おかしくなる、宮ちゃん、宮ちゃん宮ちゃんぅ」
 親友の名を叫びながら行う自慰は余程気持ちが良いのだろう。
 愛液は膣から溢れ、太ももをドロドロに濡らし、それだけでは飽き足らず滴ったしずくは床の上で小さな水溜りを作っていた。
 焦点の合わない瞳で、犬のような興奮した吐息を漏らしながら無意識に腰を振る。
 その様は吉野屋の扇情的なコスチュームも合わさり、普段のゆのからは想像もつかない淫らさだった。
「だめぇ、私イクゥ、イッちゃうよぅ。宮ちゃんに見られてイッちゃうぅぅ!」
 宮子の名を叫びながら、彼女は絶頂に達する。
 糸の切れた人形のように弛緩するゆのの体、そして、微かな水音。
「ああんっ、漏れちゃう……」
 力無いくせにねっとりとした声でゆのは呟いた。
 背後では頬を赤く染めた吉野屋が切なげに溜息をついていた。
「この調子ならもう少しで、堕ちますね」
190名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:36:56 ID:+YWz8AWH

 翌日、ゆのを襲ったのは盛大な自己嫌悪と、抗いがたい疼きだった。
 それは当然、授業中も――
 眠気の襲う、昼下がりの授業、よく居眠りをするゆのだが今日は違った。
 無意識に自分の股間に手を伸ばしては、自分のしようとしていた事に気がつき、頬を染めて、手を名残惜しげに引き戻す。
 軽く、ゆのの肩が突付かれる。
 それを行ったのは隣席の宮子で、ゆのはちらりと視線を向け、すぐに俯く。
 宮子の顔を今朝から彼女はまともに見れないのだ、昨日の記憶がよみがえってしまうから。
「ゆのっち、ゆのっち、何してるの?」
 好奇心に目を輝かせ聞いてくるが、ゆのは困ったように。
「うん、なんでもない」
 と、答えただけだった。
「変なゆのっちー、風邪?」
「違うけど、ちょっと夢見が悪くて、それだけだから心配しないで宮ちゃん」
 不思議そうな顔をしながらも頷き、宮子は前を向き、黒板を見始めた。
「ごめんね、宮ちゃん」
 宮子に聞こえない程度の、小声で呟いた。
 そして、放課後――
 彼女は今日もまた、吉野屋の元へ、ただし、呼び出されたのは美術室ではなく保健室。
「失礼します」
「こんにちは、ゆのさん、昨夜はどうでしたか?」
 にこにこと楽しげに笑っている吉野屋から視線をを逸らすゆの。
「お願いです、もうやめてください……」
「何をやめるんでしょう? 私はただゆのさんに気持ちよくなってほしいだけなのに」
「何をするつもりです、か」
 ゆのの体が小さく震えた。
 不安と、期待に。
「じゃあ、まずは昨日の衣装に着替えて、これをつけて下さいね――もちろん、下着はなしですよ」
 差し出されてのは昨日のメイド服と目隠し布。
 衣装を見ただけで、昨日の快楽を思い出すのか、ゆのの目が潤み始める。
 ゆのがメイド服を纏うと吉野屋が目隠しをして「では、こちらへどうぞ」と手を引いて歩き始めた。
 ゆのの背に冷たいパイプが当たる、保健室に備え付けのパイプベッドの上に座らされ、ひざを立てて股を開く。
「こんな格好、恥ずかしいです」
「ウフフ、そう言いながら」
 吉野屋がゆのの性器をなぞると、ゆのは微かなあえぎ声を上げる。
 そこはじんわりと濡れており、後に待ち受ける責めを期待するかのように開きかけていた。
「まずは、昨日の復習から始めましょう」
「昨日の……宮、ちゃん」
「そうです、目を閉じてるともっと宮子さんの姿が感じられるでしょう」
「はい、とっても」
 もう、吉野屋が手を貸す必要は無かった。
 片手を乳首に、片手をクリトリスへと自然と伸ばし、最初は優しく、そしてだんだんと激しく刺激を送り込む。
 あっという間に体が桃色に上気し、息遣いは荒くなっていく。
「宮ちゃん、見てぇ、こんな私を見てぇ」
 空想の中の宮子に話しかけながら自らの羞恥を煽り、それを快感へと変えていく。
 実際、それは夢想家的な彼女にとっては素晴らしい方法なのだろう。
 性器から滴り落ちる雫を気にも止めず、彼女は快楽に体を開いていく。
 時折、膣もまさぐるが、やはり最も感じるのはクリトリスのようで、そこを重点的に彼女は責める。
 擦り、摘み、軽く爪で抉る。その度に嬌声を挙げ、宮子の名を呼ぶ。
 一度蜜の味を覚えた体は素直で、酷くあっさりと上り詰めていく。
「イク、イクよ宮ちゃん、見てて、私がイクところ見てて――」
 クリトリスに爪を立てて軽く捻る、痛みとごちゃ混ぜになった快楽が彼女の全身をかき回していく。
 最後に一度、大口を開けて背筋を仰け反らし絶頂に達した。
191BitterSweet:2006/04/23(日) 23:40:37 ID:+YWz8AWH
 そして、開放感と緩んだ筋肉が、尿道を押し広げ、ちょろちょろと漏らし始める。
 崩れ落ちそうになるゆのの体を支えながらスッ、と吉野屋がゆのの目隠しを外す。
「あ、あふぅ――気持ち良いよぅ」
 目隠しの下――ゆのの顔の真下――に現れたのは目を閉じて寝転がっているものの紛れも無く宮子当人だった。
「宮ちゃん?」
 その顔に、ゆのの漏らした尿がかかる。ちょろちょろと、細い滴りは額に当たり、髪へ、頬へと流れていく。
「えっ――」
 沈黙と空白、たっぷりと十秒近く経過して放尿を終えた頃、呆然としているゆのが震えながら口を開いた。
「宮ちゃんごめんなさい、宮ちゃんごめんなさい、宮ちゃんごめんなさい――」
 滂沱と涙を零しながら、ただひたすら、ごめんなさいと謝るゆの。彼女の背後で吉野屋の小さな笑い声がする。
「どうして謝るんですか?」
「だって、こんな汚い……宮ちゃん、汚しちゃって、私……」
「でも、気持ちよかったでしょう? 想像じゃなくて実物の宮子さんにおしっこをかけるの」
「気持ちよくなんて無いです」
 ゆのが大きく首を振る。
「本当に?」
 自身の尿で汚れた宮子の顔を、ぼうっとゆのは眺める。
「気持ちよくなんて……」
「嘘ですよね。だって、ゆのさんのここ」
 吉野屋がゆのの性器に手を添える。先ほど絶頂に達したばかりだというのに、泣き喚いて許しを請うたばかりだというのに、節操も無くそこは濡れていた。
 枯れる事を知らず、今も淫らにこんこんと。
「――私、最低ですね。宮ちゃんにこんな事したのに」
 顔を覆い、しゃくりあげはじめる。
「良いじゃないですか、汚したなら綺麗にしてあげれば」
「綺麗に?」
 吉野屋は軽く唇を開き、舌を覗かせ自身の唇をなぞった。何を言わんとしているか察したゆのは身をかがめ、宮子の顔に涙に濡れた自身の顔を近付ける。
「ごめんね、宮ちゃん、すぐ綺麗にするから」
 たっぷりの気遣いと微かではあるが確かな欲情を込めて、ゆのが舌を伸ばすし、ぺろりぺろりとミルクを与えられた猫のように宮子の顔を舐めていく。
 謝罪の言葉を何度も口にしながら、髪、額、瞼、耳、鼻、頬と、順番に。
 自分の尿を舐めているというのに、いや、だからこそゆのは背徳的な快楽を感じ、うっとりと頬を染める。
 ごめんね、という呟きすら、今はどこか甘い。最後に、彼女の舌は宮子の唇へと向かう。
「ごめんね、宮ちゃん。私のおしっこついちゃったから綺麗に……ああ、宮ちゃんの唇、とっても美味しそう」
 ごくり、と喉を鳴らし、焦らす様にゆっくりゆっくりと近寄っていく。
 後、一p――
 そこで、ゆのの唇が奪われた。
「ご馳走様――」
 宮子に。
「えっ――」
「ねぇ、ゆのっち、私におしっこかけて気持ちよかった?」
 首をかしげ、にっこりと微笑んで宮子は続けた。
「私は気持ちよかったよ、ゆのっちのおしっこ。後、悶えるゆのっちの顔とか最高に可愛かった」
「……なんで」
「ん? 寝たふり」
「……どうして」
「んーとね、吉野屋先生に誘われて」
「……どこまで、知ってるの」
「全部かな、昨日の事とかも聞いたよ」
「……嫌いになったりしない?」
「何で?」
 不思議そうな眼差しでゆのを見詰め、小さく笑う。
「私がゆのっちの事嫌いになるわけないじゃん」
 この一言がゆのの心を決定的なまでに折った。
「私もね、凄く気持ちよかった」
 今度はゆのから、宮子に口付けをする。
「宮ちゃん……大好き、愛してる、私と一緒に気持ち良いことしよう」
「オッケー」
 宮子らしい軽い返事だった。それでもゆのは嬉しそうに、心底嬉しそうに、花開くような笑顔を浮かべ、もう一度口付けをした。
「お幸せに、ゆのさん、宮子さん」
 満足げな顔をして吉野屋が去っていった。もう、彼女の役目は――彼女の密やかなは娯楽終わったのだ。
192BitterSweet:2006/04/23(日) 23:42:42 ID:+YWz8AWH

 吉野屋が去り、二人きりの保健室で二人は抱き合い、見詰め合う。
 小鳥が啄ばむ様な軽い口付けを何度も交わしながら、互いの服を解いていく。
 薄布一枚身に着けていない状態になった二人は互いの体を見下ろして、少し照れくさそうに目を逸らす。
「うーむ、何だか照れくさいものですなあ」
「うん……」
 ゆのがそっと宮子の固く閉じた性器に手を伸ばす。
「宮ちゃん……しても、良い?」
「おおっ、ゆのっちが積極的だ私も私もー」
 体を密着して互いの性器を弄り合う。
「びちゃびちゃでとってもエッチだねー、ゆのっちのここ」
「もう、宮ちゃんの意地悪……」
 唇を尖らせ少しすねたような顔をするがその間も手は止まらない。
 情熱的に動かしていく。やがて宮子の性器も湿り気を帯び始め、閉ざされていた性器が開き始める。
「くんっ……あ……ゆのっち、上手……」
「この二日間、宮ちゃんの事考えてたから」
 宮子の頬が朱に染まり、軽く自分の頭を掻く。
「そんな風に言われると何だか照れくさいね」
「照れてる宮ちゃん可愛い」
 宮子の顔がさらに赤くなっていく。
「そ、そうだ、えーと、良い事思いついた」
 慌てた様に言い、ゆのを押し倒す。
 驚きの声をあげるゆのを無視して、宮子は自分の体を半回転させシックスナインの体勢をとった。
「ゆのっちのここ、舐めてあげる。確かクリトリスだっけ? ゆのっちが好きなの」
「うん……じゃあ私も」
 互いの舌がクリトリスに触れる。少々ぎこちない宮子と妙に手馴れているゆの。
 多少の差はあったが、二人とも夢中でしゃぶる。
 彼女たちの腰の辺りに電流が走り、子宮から愛液が洪水のように溢れてくる。
「うわ、これ凄いよゆのっち」
 口の周りをゆのの愛液で濡らし、恍惚とした目で溜息をつく宮子。幾分かは余裕があるゆのが楽しげに答える。
「凄いでしょ、少し強くするとね……」
 突然、唇で挟んで、しごく。唇の柔らかい圧力が強い電流となり宮子の体中を這いずり回った。
「ひあっ、ちょちょ、ちょっと、だめ気持ちよすぎる。あっ、あっあああっー」
 状態を仰け反らし、悲鳴に近いようなあえぎ声を上げる。ゆのの唇が離れると、ぐったりと倒れ込む。
「……ゆのっちが夢中になった理由が分かった気がする」
「今度からは二人で一緒に……いつでも出来るよ」
「だねー……ん?」
 ふと目に入ったのはゆののアヌス、だらだらと垂れて愛液が皮膚を伝ってそこまでたどり着いている。
 ぬらぬらと光るすぼまりを見て、宮子はチェシャ猫のように笑った。
「んふふー、今度はこっちから反撃ー」
「えっ!」
 宮子が軽くアヌスを舐める。途端、ゆのの体が飛び跳ねる。宮子という重石が無ければ転がり落ちていたかもしれない。
「あんっあ、あ、あ、ダメ! 宮ちゃんそこ違うよ、汚いから!」
「おお、その反応! ゆのっちの新たなる弱点発見かー」
 愛液を舌で舐め取り、それをアヌスに塗りこむようにして責める。
「いやぁ、だめ、汚いからぁ」
 クリトリス程の刺激ではないが予想だにしなかった場所――それも宮子の舌が触れているという事が――への責めが背徳感を煽る。
「えー? ゆのっちの体に汚いところなんて無いよ?」
「で、でも……」
「気持ち良い?」
「……うん、宮ちゃんがしてくれるから……ううん、宮ちゃんがしてくれるならどんな事だって気持ち良いよ」
「ありがと、私もだよ」
 そう言って、宮子は再びゆののアヌスを責め始める。
 愛液をたっぷりとまぶされ柔らかくなったアヌスを舌でこじり、ぐにぐにと回す。
「ひあっ、あっ、だめぇ、ぐりぐりしないで」
「えー? 気持ち良さそうだよ、ほら……こっちもぐしょぐしょ」
 アヌスを舐めながら性器に指を入れ、浅く前後に動かす。
 二種類の快感がバラバラのタイミンでゆのを襲い、彼女は顔を仰け反らせ目をむいて喘ぐ。
「だめだよぅ、 二つ一緒はおかしくなる、おかしくなるからぁ……ああんっ」
193BitterSweet:2006/04/23(日) 23:44:21 ID:+YWz8AWH

「気持ち良さそう、このままいっちゃう?」
 宮子は責めを止め、からかうようにそう聞く。
「意地悪……そんな事聞かないで……」
 ゆのは腰を突き出して誘うように振り、妖しく光る性器とアヌスが宮子の眼前を舞う。
 意地悪気に宮子が笑う。
「ゆのっち、はっきり言ってくれないと分からないよ」
「いやぁ、そんな事言えないよ」
 甘えるような声。
「言わないとやってあげなーい」
「意地悪ぅ」
 卑猥な言葉を言おうとしている自分に酔いながら、ゆのは続ける。
「犯してください。宮ちゃんの指と舌が気持ちよすぎるの、私のあそこもクリトリスもお尻の穴も、もう我慢できないって言ってるの」
 快楽に酔いきった酷く淫らな声と顔でねだる。
「乱暴にしても良いから……ううん、乱暴にして……エッチな私をお仕置きして……」
 今の彼女は涎を垂らして餌を待つ雌犬のようだった。
「それで……いかせてぇ、宮ちゃんにいかされたいの、お願いします」
 宮子は「合格ー」と言って、二穴責めを再開する。
 中途半端に止められ焦らされたゆのの体が再び燃え上がる。
 はしたなく声をあげ身悶える姿は宮子の指に操られている人形のようでさえあった。
 びくびくと体を震わせながらも、体は正直に且つ貪欲に宮子を求めた。
 指と舌の与える快楽を逃すまいと、膣と直腸がきつく締まる。
 宮子はそれを意に介さず強引に出し入れをする。それがまたゆのにとっては酷く心地よい。
 強引に抉られ、引き抜かれ、丁度出入り口の辺りを強く擦られていた。
「もっとぉ、もっとしてぇ、乱暴に犯してぇ」
 応える様に、宮子の責めが加速していく。
 速度はもちろんの事、単純に突き入れるだけではなく指を――また舌を――鉤状に曲げて。
「ひぃ、宮ちゃんのがごりごり抉ってるぅ、ああ、狂う、狂っちゃうよぅ」
「狂っちゃう? ならやめよっか?」
 ゆのの肉の熱さと柔らかさを満喫しながら、頬を上気させほんの少しだけサディスティックに宮子が笑う。
「やめないで! お願い、もう意地悪しないでぇ。いきたいの……」
「ゆのっちは素直だね」
「そう、そうなの! 私いやらしい子だから、もっとしてぇ!」
「仕方ないなー」
 宮子は一度指と舌を引き抜き、乱暴に振り下ろした――性器とアヌスに向けて、それぞれ二本の指を。
 今までの責めが遊びに思えるほどの深く太い一撃がゆのを絶頂に向けて突き動かす。
 意思を持っているかのように膣と直腸がからみつく。
「いくっ、いくっ、いっちゃ――」
 ゆのが絶頂に達そうとした瞬間、宮子が優しく指を引き抜く、微か過ぎる刺激。
 それは彼女のとどめにはなってはくれなかった。
「え? ええええ? えええ!」
 イキそこねたゆのは思わず叫び、不満げに腰を振る。
 彼女の性器とアヌスはぽっかりと開き、今か今かと絶頂を待ちわびながら出入り口を収縮させている。
「ちょっと待ってね」
 あっさりとそう言い、宮子はベッドから降りると、下に置いてあった自身の鞄を探る。
 何かを取り出して、再びベッドの上へ、今度は正面からゆのと向き合うように。
「じゃーん」
 宮子がゆのに差し出したのは双頭バイブと呼ばれる代物だった。
 疼きに耐えているゆのが、物欲しげに、不思議そうに、宮子の顔とバイブの間で往復する。
 宮子はぺろりと軽くバイブの先端を舐めた。
「ゆのっちの処女貰っても良い?」
194BitterSweet:2006/04/23(日) 23:44:53 ID:+YWz8AWH
 突然の申し出に驚愕の表情を浮かべるゆの。宮子は彼女ににつかわしくない不安そうな顔でゆのの様子を伺っている。
 そして、ゆのはこくりと頷いた。
「宮ちゃんなら良いよ」
 その台詞と同時にゆのの性器にバイブがあてがわれる。
 ゆのは抱きつくような形で宮子の肩に両腕を回し、宮子の目を真正面から見て、優しく微笑む。
「きて……」
 数秒の躊躇の後、宮子がゆっくりとバイブを前に進めた。
 無機質な塊がぽっかりと開いた穴をさらに押し広げながら消えていく。
「大丈夫? ゆのっち痛くない?」
 軽く首を振って否定する。
「もっと……一気にして良いよ」
「うん、分かった」
 ぐいと、バイブが押し込まれた。
「あ、あっ、あっああっ、ああああー!」
 宮子に処女を奪われる精神的な充足と、絶頂寸前で止められた体、そして破瓜の痛み。
 そられが混ざり合い、すべて同時にゆのを襲い、彼女は処女を失いながら絶頂に達した。
 体が一際大きく痙攣し、脳が焼き尽くされるような電流が走り、目の前が白一色に染めあげられていく。
「……宮ちゃん」
 ぐったりとした様子で、彼女は体重を宮子に預ける。
 股間では愛液と破瓜の血と漏らした尿が混ざり合ってバイブといわず太腿といわず汚していた。
 宮子はそれらを指で軽くなぞり口に運んでぺろりと舐めた。
「ゆのっち、次はさ、私にして」
「良いの?」
「私もゆのっちの事、愛してるからさ、それにほら――」
 宮子が両足を開き、性器を露にする、濃い目の毛に覆われた性器をさらに指で開き、ゆのに見せ付けるようにさらす。
「ゆのっちのエッチな姿見てたらこんなになっちゃった」
 ゆのが途中で悶え始め、碌に愛撫もされていなかったが充分すぎるほどに濡れそぼり、とろとろと愛液を零していた。
「うん、分かった」
 ゆのは股間に刺さったバイブを抜こうと手をかけた。
「待った。そのまま……して、ゆのっちに犯されたいから」
 ゆのは微かな戸惑いの表情を浮かべ、股間に刺さったままのバイブを撫でた。
「私が……宮ちゃんを」
「そ、これでお互い様……それにさ、きっとそのほうが気持ち良いよ」
 ぞくぞくとゆのの背筋に快感が走る。
「分かった。優しくしてあげるね」
 バイブの先端を宮子の性器にあてがう。
 ゆのは宮子の体が微かに震えていることに気づき。
 愛しげに宮子の頬を撫で口付けをする。
 唇を割り、舌をいれ、互いの舌を絡まし、唾液を交換し合う恋人同士の濃厚な口付けを。
「大丈夫、怖くないよ」
 こくりと宮子が頷き、ゆのはいよいよ宮子の中へと挿入した。
 濡れているとは言ってもゆののように限界寸前まで責められた訳ではない。
 膣は硬く、抵抗があり、痛みをもたらす、時折、「痛っ」と声がし、その度にゆのは動きを止め、宮子に口付けをした。
 そして、微かな音とともに処女膜が破れ、破瓜の血が流れる。
 宮子は痛みで泣きそうになりながらも、無理矢理に笑顔の形を作った。
「これで、私もゆのっちのものだね」
「うん、私も宮ちゃんのもの」
 そういって二人は幸せそうに笑った。
「動く?」
「良いの? 痛くない?」
「ん、ちょっと痛いけど、まぁ大丈夫でしょ、動いてるうちに気持ちよくなるって」
 ゆのは宮子を強く抱きしめた。
「明日からにしよう、時間はたっぷりあるから」
「ゆのっちがそれで良いなら良いよ」
 二人はそっと目を閉じた。
「宮ちゃんの膣内、暖かい」
「ゆのっちの膣内も暖かいよ」
「えへへー、幸せだな」
「私も」
 繋がったまま、睦まじい一時を二人は過ごした。
195名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:45:43 ID:+YWz8AWH

 その後、二人はゆのの部屋で寄り添って眠った。
 翌日、ゆのの部屋――よりただしくはゆのと宮子の部屋。
 先に起床したゆのが二人分の朝食を用意してると、宮子がむっくりと起きてきた。
「おはよー」
「おはよう宮ちゃん。もうすぐ朝ごはんできるから待っててね」
 そう言って微笑むゆの、その姿は――
 裸エプロンだった。
 一瞬で覚醒する宮子、「てやぁ」と叫び後ろから抱きつき、胸をもみしだく。
「きゃっ、もう朝っぱらから」
「良いではないかー宵ではないかー」
「危ないよ、朝ごはん作ってるのに」
 宮子は身を離すと小走りにキッチンへ向かい、火の類を片っ端から止め、戻ってきて再び抱きついた。
「これでオッケー」
「……良いのかな?」
「良いって、それに……ゆのっちもしたいでしょ?」
 頬を染め、視線を逸らすゆの。
「うん――この格好なら宮ちゃんがしてくれると思ったから」
「いやいや、ゆのっちならどんな格好でも二十四時間三百六十五日やっちゃうよ」
「もう、宮ちゃんってば」
 いちゃいちゃしながら、二人はベッドへと戻っていった。
「あんっ――」
 当然の事ながら、彼女たちは遅刻し、吉野屋に散々からかわれた。
 
BitterSweet――Fin
196名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:47:12 ID:+YWz8AWH
ところどころタイトル入れ忘れてるが気にしないでください。
197名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 00:49:39 ID:zf36qOyC
GJ!
198名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 01:13:34 ID:ZHSoAfVD
おつかれー
199名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 02:43:06 ID:cn12fsg2
神が降臨したよ、神が。
>ID:+YWz8AWH
GJとしか言えない俺を許してくれ
200名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 21:00:42 ID:rGu0AZnE
たまにはageとこう

それはさておき今月号の鳩に陵辱されるゆのに興奮した
201名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 21:06:31 ID:Lk3qdEr0
…今月の感想か

・沙英さんとヒロさんはいつも一緒ですね
・ゆのさんは宮子さんを餌付けして攻略

次回は体育祭らしいが、沙英さんあたりが活躍したりするんだろうか。
202名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 06:52:31 ID:YRmMmHLY
(´・ω・`)保守
203名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 15:37:58 ID:5to93GEC
204名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 05:46:38 ID:ykCNDhwk
沙英さんってひだまり地蔵の回とか見ると運動神経良さそうだし体育祭では
下級生からキャーキャー言われてたりしてな
それ見てヒロさんが妬いちゃったりとかさ

・・・運動も出来て小説も書けて万能キャラなハズなのに、ついついヘタレ気味な姿が思い浮かぶ
205名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 08:29:21 ID:S9yMWAE0
>>204
>それ見てヒロさんが妬いちゃったりとかさ

先生……それむちゃむちゃ見たいです。
今のところあの二人は鉄板で夫婦だが、やっぱりやきもちとかも必要だと思うんだ。

最近はなんというかカップリングっぽい話が無かったのでここらへんでぜひとも
ばばーんとお願いしたいところ。
206名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 02:22:07 ID:LHpaY3e3
保守
207名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 19:23:04 ID:+0svWbNf
ホッシュ(´・ω・`)
208名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 15:08:33 ID:9mVq/2U7
(´・ω・`)保守
209名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:29:34 ID:0DCiVVOM
保守
210名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:09:16 ID:NFD79s7K
保守
211名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 02:53:52 ID:oMNI++Er
今月のは今まで以上にネタがなかったと見える……

ああ、俺もあそこからネタを見出すことが出来なかったんだがな。
先月ならまだ何とかひねり出せたんだが。
鳩に襲われてマジで剥かれるゆのさんとかUFOに連れ去られて色々とえっちぃ実験されちゃうゆのさんとか。

そうさ、俺はゆのさんが一番好きさっ!!
212名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 14:22:47 ID:rFC7UCZV
213名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 01:22:47 ID:qzZybcS/
保守
214名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 02:41:08 ID:YHJX+Rxe
保守
215名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 18:01:09 ID:kY8s54vr
216名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 16:01:55 ID:qvvaKa12
ほす
217名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:34:39 ID:S0ium8fW
おいおいアニメ化決定ですよ
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi41761.jpg.html
こりゃあ目出度い
218sage:2006/06/29(木) 00:30:56 ID:YIV1Zn4R
仕事の合間を縫って久しぶりに来て見ればすごい過疎っぷりだな。
皆、いなくなっちまったのか?。アニメ化するってのに。

アニメ化したら人が増えるかねえ。

>>211
確かに先月はネタなかったな……特に百合スキーのオレにとっては。
だが、今月号はヒロさんの「沙英の声素敵だもの、もっと聞かせて」がエロかったぜ。

それは夜、ベッドの中で散々聞かせてもらってるってことか?
赤くなって音程が狂う沙英さんは、それを思い出しちゃったのか?
219名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:32:08 ID:YIV1Zn4R
うお、久しぶりだから間違っちまったぜ。
だが、保守代わりだと思って反省はしない。
220名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:36:43 ID:r+GGteCk
>>217
そんな餌にこの俺がクマー
221名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 17:05:16 ID:tPIwteGR
アニメ化したら人も増えるだろうけど、いろんな人が増えるだろうから
一概にいいかはわからんな。
まあ活気があふれるのはいいことだろうけども。
222名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 05:05:28 ID:3pivbxtq
こんな状態よりはマシ

222
223名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 19:00:16 ID:21lAQrOY
前からタイトルは知っていたけどアニメ化と聞いて読んでみた。

……

鉄は熱いうちに打て、さめないうちに一発書いてみようかと思います。
224名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 19:18:46 ID:A0haLEPw
おねがいします
225名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 20:10:20 ID:TfpwbdFs
wktk
226名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 09:09:40 ID:+kjYSKAT
期待wktk(゚∀゚)
227名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 13:24:57 ID:YUv/N6rZ
保守&wktk
228名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 07:21:14 ID:H5QqvZe+
wktk
229名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 05:27:46 ID:DETidL73
>>223が来るまで保守
230名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 16:20:53 ID:H0PmEnrI
wktkホシュ
231名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 22:44:23 ID:SgvxigKQ
wktk(゚∀゚)
232名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:16:18 ID:6CUdpbR1
>>223に期待待ち
233名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 03:53:18 ID:lvVvFpR8
・・・・・>>223
ちょっと心配になってきた漏れがいますよ
234名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 04:20:04 ID:wUQ+dw+m
何にも知らない俺が、「ひだまりでエッチ」だと思って覗きに来ましたよ
235名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 06:51:33 ID:Gkg3Avg3
>>234
罰としてひだまりスケッチ買ってこい
236223:2006/07/28(金) 21:22:37 ID:e9pTz6NG
書いている途中なんですが現在難航中…orz

7月末日までに…なんとか…
237名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:30:40 ID:FKo6jlwR
このスレ見てたらひだまりスケッチ読みたくなったんだが、
普通のコミックスサイズ?
238名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:33:46 ID:AsgKdhGO
でかい
239名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 07:43:25 ID:wOOXZgCW
>>238
ありがとうございます
買ってくる
240名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 19:33:29 ID:gzUR3wgp
>>236wktk
241名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 06:24:50 ID:QYWuTa+8
頑張れ>>236
俺もwktkしてるぞ
242名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 09:22:13 ID:PXnFrCxT
>>236
同じくwktk
243236:2006/08/01(火) 01:09:57 ID:a5T6xId+
皆様長らくお待たせしました。途中gdgdになりながらも何とかまとまりました。
期待に応えられるほどのものか分かりませんが投下してみます。
244その1:2006/08/01(火) 01:11:54 ID:a5T6xId+
 さわやかな青空がひろがり、照りつける太陽がまぶしい午後の一時。
 ひだまり荘には夏を告げる南からの風が吹いていた。
 そろそろ夏休みが近づく。ここに住む学生たちも不思議とテンションがあがる。
 しかし一方でこの暑さ。これではせっかくあがったテンションもへなへなと落ちてしまう。ひだまり荘の一室にいる
二人も、そんなテンションの上がり下がりを感じていたのだろう。

 「ここでの夏も二回目か」
 ヒロは、部屋にまで照りつける太陽を少し恨めしそうに見ながらそうつぶやいた。
 「早いよなぁ」
 沙英が答える。
 「去年も暑かったっけ」
 「今年の方が暑いかも」
 「そうねえ……。あっ、ということはあれから一年…、なんだね」

 もう一年たつのか……。
 二人は見知らぬもの同士ここで出会い、同じ夢を志す者として一緒に歩き続けた。お互いの仲はその中で育まれ、
そしていつしか愛とよばれるものに変わっていった。性別なんて、関係ない。
 もちろん時には両者相容れぬ事もあったし、言い争ったこともあった。だけどそれでもかけがえのない相手…
そう言える、今は。

 「ね、いいでしょ。一年経った記念で」
 なにか物欲しげにヒロは沙英にねだってみた。
 「記念って…、ちょうど一年経ったって訳でもないじゃん」
 沙英は苦笑いしながらも、まんざらでもないという表情をしていた。
 「じゃあいつもどおりねっ…、んっ…」
 互いの唇を重ねる。慣れたものだ。確かに初めてお互いが寄り添いあったときの高揚感は今はないかもしれない。
だけどあの頃にはない、安心感のようなものが二人を包み込む。相変わらず強い日差しが差し込んでくる。
 「だけど昼からこんなことしてるなんてねえ」
 「もぉ、そんなこと言わないでよ」
 ヒロはそう答え、窓を閉めてクーラーをつけて、そしてベッドに向かう。続いて沙英もベッドに向かい、おもむろに
ヒロのシャツをポーンと脱がしてしまった。
 「わっ、いきなり…」
 いつも同じようにされているけれどやっぱりびっくりする。この前に至っては、プールに入るだなんだ言われた挙げ句、
宮子やゆののいる前で同じようにされてしまった。今は二人以外誰かがいるわけでもないのに、やっぱり……。
 だけど本当は沙英がシャツを脱がすタイミングに合わせて腕をあげているから、これもこの一年ですっかりしみついた
「成果」なのかもしれない。
 そしてブラのホックも、これまた慣れた手つきでスパッと外して白い肌と紅潮した先端をあらわにしたところで、
今度は沙英のシャツを脱がしてやはり同じようにブラを外した。
245その2:2006/08/01(火) 01:13:07 ID:a5T6xId+
 「ヒロのここ、もうツンツンになってるね」
 沙英はそう言って、先端を舌で軽く撫でた。
 「ひゃっ、沙英ったら…あっ…」
 ビリっと衝撃が走る。慣れているはずなのに思わず声が出てしまう。
 「じゃあこっちはもっとすごいことに」
 沙英は自分の手先を、ヒロの太腿の上に置いてすっとなぞった。そして行き着く先ではすでに
泉から水が湧き出ているかのようになっていた。
 「ああっ…そこ…、いやっ…あっ…」
 そして今度は指を泉の奥、秘境の中へ滑り込ませる。
 「ひゃっあああっ、いっ…いくっ…」
 「もういっちゃうの?」
 少し意地悪く、そしてわざと手を止めた。
 「やん止めないでっ…」
 潤んだ目で続きを求める。
 ならばとばかりに指を動かす。ヒロの中がどうなっているかを一番知っているのは沙英なのかも
しれない。もはや意識せずとも一番ヒロの求めているところに、求めていたとおりに指が動く。
 「あああんいくっいくっ…いっ…あああん」
 ヒロの息が途切れ途切れになって体をビクッビクッと痙攣させる。絶頂を迎えたみたいだ。

 「今度は私の番だね」
 次はヒロが沙英の胸に舌を這わせる。紅潮した部分は特に念入りに。だんだんと沙英の息づかいが
荒くなって心臓の鼓動は速くなった。
 いつもならここで、先に自分がそうされたように沙英の秘所に手をやろうとするが、ふとヒロはベッドの
奥に手をやった。そして何かを取り出しておもむろに聞いてみた。
 「沙英、これなんだと思う?」
 手にしていたのはなんとピンクローターだ。
 「ヒロ!?いつの間にそんなものを」
 「この前こっそりね、通販で。試してみたかったの」
 そう言ってローターのスイッチを入れるとかすかな振動音がクーラーの音に混じって先端から聞こえてきた。
 「じゃあいくよ」ローターをまずは軽く沙英の乳首に当ててみた。
 「うっああっ…いっ」
 予想以上に刺激がダイレクトに伝わったようで、思わず上つった声が出てしまった。
 「今度は下、いってみるね」
 そしてローターを股間のピンポイントに重ねてみた。
 「ああああっああんあん…」
 沙英の体内は一気に沸騰気味になって、手足をばたつかせたくなるほどであった。その仕草があまりにも
かわいらしく、少しいじらしさも手伝ってかヒロはローターをわざと離して、そして再び沙英にキスをした。
 「まだ…、ダメだよっ」
 「いじわる…」
 「沙英だってさっき途中で止めたじゃん」
 少しふてくされた感じでそう答えた。
 「だって……かわいかったもん」
 「もぉ…」
 沙英の赤らめた顔を確認して、再びローターをじんわりと当ててみる。湿原、なにやら深い霧の中に
じんわりと分け入るかのようだ。
 「んっああっあああっいいっ…」
 「沙英きもちいい?」
 「んっ、んんっ…、とっても…ああんっ」荒い息の中でそう答えた。
 もう止められるものは何もない。今度はアクセルを一気に踏み込むかのように、局部をローターで、
そして乳首を舌で一気に攻め立てた。
 「ああああっいっちゃうううう……うっ……んっ…… 」
 突き抜けるような声を残して沙英は果ててしまった。
246その3(ラスト):2006/08/01(火) 01:13:54 ID:a5T6xId+
 「じゃ、次は…」
 「…うん」
 もう何をすると言わなくてもわかる。三度目のキスをして息を整えると、体勢を立て直して
四度目のキスに入る。そう、今度は下の唇で。
 「あんっんんっ…」
 腰をゆっくりと動かして少しずつ刺激を与える。あの蕾が擦れあうたびにどちらからともなく
声が漏れてきた。
 「あああきもちいいよお…ああん」
 動きがどんどん速くなり、更なる刺激を求める。そしてお互いが触れ合っているところからは
粘液によってクチュクチュと鳴る。あたかもここに熱源があるかのような感覚を覚える。体全体が熱くなる。
 「ヒロぉ…ヒロのこと…大好きだよおぉ…」
 もはやためらいもなく、こんな場で、いやこんな場だからこそ言えたのだろう。
 「私も…んあっ…沙英のこと…大好きだよっ…」
 沸騰しそうな意識の中、沙英にそう答えた。
 「ああんああああいっちゃうううう……」
 「んあああたしも…ああっいくっ…ああああああっ……んっ……」
 二人の奏でる声が舞い上がり、そして間をおかずに静寂が訪れた。
 聞こえるのはクーラーの音と、二人の乱れた呼吸の音だけだ。太陽の光がさっきよりも低い
ところから緩やかに差し込んでいた。

 もうこんな事を何回してきたのだろう。
 もちろん「気持ちいい」ってのもあるけれど、それ以上に何か深い、大きくてあたたかいものに
包まれる心地よさを感じる。
 「ひろぉぉ……」
 沙英の、どこかしら腑抜けた声が聞こえた。
 「んーっ?」
 ヒロはヒロでこちらも生返事だ。
 「また…、しようね」
 「…うん」

 これからも、ずっと…二人で…歩いてゆきたい。たとえこの先、自分たちの夢がどうなろうとも……。
 二人の、二度目の夏が始まった。
247236:2006/08/01(火) 01:16:55 ID:a5T6xId+
作品は以上です。

ありきたりな設定だけどやっぱりこれが一番書きやすいw
宮子×ゆのも書いてみたけどどうにも宮子が動かしにくくて中断。

で、最初は小田和正の「風の坂道」をインスパイヤして書いたけれど、書いているうちに
あんまり関係が無くなってきたなw
248名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 02:55:24 ID:vo97j/x5
GJ!乙でした!
249名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 10:44:29 ID:7e8zYupP
うぉぉぉおお!!!!久々の神降臨(´д`;)ハァハァ
GJGJ!乙です!!
250名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 11:21:08 ID:VsBN1QvQ
よくやった
251名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 11:38:34 ID:pL4UfWXI
GJ!ラブラブでいいね
252名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:59:08 ID:WHg9pckF
ほしゅ
253名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 02:21:29 ID:9WnGZHLE
ホッスュ
254名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 17:14:27 ID:g0RSWEyg
保守
255名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:47:43 ID:4sTG/ZmH
アニメ化でエロい同人誌が出るだろうなー
256名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:19:34 ID:2QJvnGIv
(・∀・)wktk
257名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:26:39 ID:TfZKamKD
アニメ化→ゲーム化→ゆの達とねんごろになる為に生まれたオリジナル主人公サマ登場
258名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 09:04:00 ID:+teQ860H
保守
259名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:53:04 ID:xPycChhL
保守
260名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 16:12:10 ID:GFXNs0dc
hosyu
261名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:52:17 ID:T68Qo1cr
保守
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/10(日) 16:21:42 ID:QTnflKdZ
>>257
吉野家の弟でおk
263名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 19:01:41 ID:vOt0c+5p
この前のうpしてから一月経つのか…。
264名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 12:39:04 ID:4qoUEYLZ
>>262
不可。
吉野家先生の妹なら可。
265名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 08:55:32 ID:ibI7YouM
むしろ吉野家先生がメイン
266名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 02:54:29 ID:RANWafeP
>>265
吉野家先生が若さを保つため、ぴちぴちの女生徒の生き血もとい愛液を啜るわけだ。
267名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 07:28:25 ID:OtqNLyER
あげ
268名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 07:24:35 ID:IlWUx1Fz
保守
269名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 09:35:51 ID:mjBousca
女子高校生のえちを描写する場合、美少女漫画の場合かなりの割合でパイパンに
してしまう(陰毛を描かない)が、小説の場合パイパンは稀。書き手側のロリ度の
差なのか、読み手側欲情回路の小説と漫画の差なのか。

で、ヒロさんは下の毛もピンクなのか?
270名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:34:09 ID:pJSaChKV
剃毛プレイの為パイパンです
271名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 21:43:03 ID:XBcrecjN
つまりこうだな
沙英さんがヒロさんに髪を切ってくれと頼む

ついでに無駄毛の処理とかもやってあげちゃう

剃毛

セクロス

それをうっかり目撃して自己発電にはしるゆの

しまった、宮子の出番が無い
272名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:18:00 ID:scgdDHL3
ゆのがドアの隙間から中を覗きながら指遊びにふけっているところに、
「ゆのっちなにやってるの〜」と宮子登場というのがベタ展開だな。

エロゲや美少女漫画、官能小説の世界ってのはベタ多いよな。ベタドラマなんて
目じゃないぜ。
273名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 09:02:52 ID:8q6nD2dl
ttp://www.yonkoma.com/pc/
とりあえずひだまりスケッチの18金同人目当てで
来週ちょっくら偵察がてらに漁ってくるね。
274名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 18:34:23 ID:vXpl1Eo+
>>272
じゃあ逆にベタじゃないケースを考えてみよう

ゆのがドアの隙間から中を覗きながら指遊びにふけっているところに、
→坊主が野原で鯖を蒸す


……宮子登場はベタというよりむしろ予定調和、あえて言うなら黄金率的な何かを感じる

黒宮子ならパニックに陥るゆのを自室に上がらせて「イタダキマス」
白宮子だったら…何だろう、ゆのの指についた液体を水あめか何かと勘違いして指パクとか
飴とはちょっと味違うけどこれはこれで癖になってしまった宮子とか
そんな宮子を餌付けしようと企む思春期ゆのっちとか
275名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 19:16:56 ID:kPFt5Qyd
>>274
>坊主が(ry
畜生、一瞬ウケちまった。

で、今月は作中で百合百合言っているわけだが・・・
まだまだお子さまで純な君たちに乾杯!
276名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 12:41:18 ID:iXq67i2o
で、藻前ら当然キャラットは買って読んでるな?
277名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 18:48:20 ID:IXeyRlJT
>>276
当然だ。

ところで校長萌えの俺はどうすればいい?
278名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 09:51:25 ID:G8VXZEYQ
>>277
とりあえず、書け。書けばいいんだ。

「黒モード校長が、何も知らない無垢な女生徒を次々と毒牙にかけて・・・」とか、
「新任女教師・校長喰い」とか、「校長戦隊プルプルG」とか。
279名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 16:08:10 ID:EOeYMC1T
>>278
とりあえず、誰の何がプルプルでGなのか懇切丁寧に教えてくれたまへ。
280277:2006/10/05(木) 19:32:33 ID:AbZaAo1b
>>278
ワロスwww
しかし、278の言うとおり書いてみるかな。
281278:2006/10/06(金) 21:04:16 ID:srdGG7p8
>>277
新しい箱ティッシュ出して待っとくよ!!

ついでにベタなタイトルも出しておく
フランス風タイトル→「女教師百合授業」
マドンナ風タイトル→「美少女 恥辱のカンバス」
KSS風タイトル→「ひだまり荘で夢を描く少女 ゆ・の」(違)
282名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 14:04:05 ID:R3pLGnCt
美少女が誰なのか、それが問題だ。
283名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 17:54:36 ID:4CpXzOi+
吉野屋先生以外誰がいるんだ?
284名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:57:33 ID:WBb6NbCV
お前ら>>277が校長萌えなのを忘れてるだろう。
つまり校長が
285名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:22:27 ID:FMXSQ6Mq
校長萌えスレはここですか?
286名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:01:11 ID:QM1F0P1+
いいえ、小麦粉か何かです
287名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:55:22 ID:uYSwgkRx
はじめて原作読んだ俺が来ましたよ・・・なんですかこれはww
萌える、萌える、ふふふ〜〜。百合好きだからはまりそうだ。
288名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:51:00 ID:Uwf2GkXI
校長×吉野屋はありだと思うのですよ。
今月号で校長が教員に向かって「ぽかり」ですよ。比較的常識人のはずの校長が
教員に「ぽかり」なんて。これは何か特別な感情・関係が存在するに違いありません!

で、277の新作マダー?
289名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 19:44:50 ID:SkU1N4zp
保守
290名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 09:09:15 ID:dkepCymi
保守

次の本誌発売が待ち遠しいですな。
291名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 12:52:03 ID:m739u9qb
保守
292名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 15:43:06 ID:zuFXmymq
保守総一郎

うめ+ゆの決定
293名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 18:04:53 ID:ZRtk1mkU
>>292
なんじゃそりゃ
294名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 20:21:26 ID:wCGn3gIZ
11月号、紗枝さんがヒロさんを押し倒してたなw

295名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 20:23:50 ID:wCGn3gIZ
すまん…沙英さんだったorz
校長に殴られてくる
296名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 07:53:38 ID:t585tyLt
保守。
297名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 08:19:02 ID:PozivCTg
今日も元気に保守。
なんか自分しかいない予感orz
298名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 09:19:15 ID:0btLWysa
俺も居るぜ!
読み手だけど
299名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 11:14:34 ID:gKLn7X0i
↓300
300名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 13:07:31 ID:li5Xxpd/
300いただきます。

まだ本誌買ってないよー。本屋に行く暇がないのよー。 どってんばってん
301名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 17:57:13 ID:xM42kCPi
そろそろ新作投下しようかなと思いつつ、なかなかいい文が書けない。
302名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:01:47 ID:zH3mQtBG
今から新作投下しまーっす。

ベタベタな沙英攻め×ヒロ受けですが、どうぞ。
303お熱はいかが? その1:2006/11/01(水) 23:03:50 ID:zH3mQtBG
「うーん、ちょっと熱っぽいかなぁ…」ヒロはひだまり荘への帰り道、ずっと
そんな言葉を繰り返していた。もう11月なのに、薄着で近所お買い物に出ていたのが
いけなかったのだろう。風邪を引いてしまったのだ。
「部屋に帰ったらすぐ風邪薬飲まなくちゃ、あとはえーっとえーっと・・・」
そうしてようやくひだまり荘へ帰るや否や、ヒロはあまりの熱に耐え切れず、
そのまま自分の部屋に入ると同時にばたーんと倒れこんでしまった。

今日は金曜日。今度の土日、ゆのは実家に帰り、宮子も自宅に戻ると言う。
つ・ま・り「週末はヒロと2人っきりでずーっと一緒♪」という事で
すでにルンルン気分の沙英。 「ただいまー。ヒロもう帰ってる〜?」
コンコンコン。ヒロの部屋をノックするが返事が無い。しかし電気が付いていたので
お構いなしにヒロの部屋に入る。

「えっ、ちょっと、ヒロどうしたの?!具合悪いの?お腹痛いの?それともそれとも・・・」
ベットに着のみ着のまま倒れこんでいるヒロ。それを見て慌てふためいてオロオロするばかりの沙英。
「あーっもうっっっ!、どうしようどうしよう・・・ねぇヒロぉ、どうしちゃったのよぉ!」
少し泣き声が混じりながら沙英は必死にヒロの体をさする。そしてヒロのおでこに手をかざす。
「うわっ!すごい熱いよ!ヒロ、あなた風邪引いてるでしょ?!すぐにお薬飲ませてあげるからっ!」

幸いヒロは何かにつけ几帳面だ。どこに何があるかすぐに判るように、整理整頓がきちんとされている。
自分じゃとてもこうはいかない。書棚の横に小さい救急箱が置いてあるのを見つける。
中をごそごそ探すと、子ども用のシロップタイプの風邪薬があった。
しかしヒロは相変わらずグッタリしてる。1人で薬を飲める状況ではない。
残るは口移しでヒロに飲ませるしか手立ては残っていなかった。「・・・これもヒロの為だよね。」
羞恥心とヒロを助けたいと言う必死さが合い混ぜになりながらも沙英はシロップを口に含む。
「んっっ・・・」沙英からヒロへ。自分でも出来る、ヒロの為の何か。
これもヒロが愛しいから出来る事なんだ。沙英はそう思いながら薬をヒロに飲ませる。
304お熱はいかが? その2:2006/11/01(水) 23:05:10 ID:zH3mQtBG
「さて、あとはベットにキレイに寝かして、熱が収まるのを待つしかないね。」
ヒロのパジャマを洋服タンスから出してやって、半ば事務的に着替えさせる。
薬が少し効いてきたのか、ヒロの顔が穏やかになってきたのを確認すると、
沙英も自分の部屋から持ってきた布団を横に引いて寝る事にした。
「おやすみ、ヒロ。」少し疲れたのか、沙英もすぐに深い眠りに就く。

次の朝。「うーん、昨日は大変だったなぁ・・・。でも風邪と戦ってるヒロに比べたら、ね」
沙英はむくりと布団から起きだす。そしてヒロのおでこにペタりと貼ってある冷却剤をはがし、
手をかざす。「うん、熱は下がったみたい。後は・・・着替えだね。」
熱が下がった代わりに、ヒロのパジャマは体から出た汗でグッショリ。
換えのパジャマを用意し、そしてお風呂に入れないヒロの体を拭いてキレイにする必要があった。

「うんしょ、うんしょ」コンロでお湯を沸かしてバケツに注いでベッドのそばに用意する。
普通なら絶対にしたくない力仕事だけど、ヒロの為にする事なんだからグチなんて吐いてられない。
汗でグッショリとしたパジャマを脱がして、下着だけのヒロの体をせっせと拭く沙英。
「ヒロ、一個貸しだからねっ」そう言いながらも気持ちを込めてヒロをキレイにしていく。
「次は・・・下着を外したいんだけど・・・」下着の下は女の子のデリケートな部分だ。
いくらなんでも汗で汚れたままにはしたくない。でもやっぱり・・・でも・・・。
しかし意を決して。「ごめんね、‏ヒロ・・・」沙英はヒロのブラに手を掛ける。
305お熱はいかが? その3:2006/11/01(水) 23:06:04 ID:zH3mQtBG
ヒロのお気に入りである、白のブラ。そしてホックを壊さないように慎重に外すと、
白く、そして豊潤な胸のふくらみが露になる。「キレイ・・・」
沙英は自分の胸の貧弱さが悩みだった。ヒロはいつも自分の体型を気にしてた。
「なかなか上手くは行かないものね、ねぇヒロ・・・私にもその胸分けて?」
軽く冗談を言うとちょっとだけ気持ちが落ち着いた。
「ヒロ、いい?」一応先にそう謝る。少しでも罪悪感を減らすつもりだろう。
沙英はヒロの腰の膨らみにまとわり付くパンティの両側をつまむ。
ヒロの下腹部にほのかに茂る淡い草原。そしてその奥にひっそりとたたずむ神聖なるスリット。
まるでヒロの髪の色のように、淡いサーモンピンクの泉。それが沙英の心を強く刺激する。
「ここもキレイにしなくちゃね・・・ヒロ・・・」沙英の指はその泉に誘われるように自然と向かう。

ぴちゃっ。これは汗ではない。泉から湧き出る甘露。「ねぇ・・・ねぇ・・・ヒロぉ・・・ヒロぉ・・・」
まるでヒロの熱を移されたように、沙英の舌は必死にその神聖な泉を丁寧に。
いつしか沙英は顔を真っ赤にしながら、片方の腕でヒロの胸を、もう片方で
ヒロの太もも、お尻、うなじをまさぐる。「う・・・うん・・・はぁ・・・はぁっ・・・」
ヒロも沙英の求愛行為を受け入れ、少しずつではあるが感じてきてるのだろう。
「さぇ・・・さぇ・・・・さぇ・・・・すき・・・」うわ言のように愛する人の名前を呼ぶヒロ。

ヒロはそこで目が覚める。傍には沙英が生まれたままの姿になっている。
顔を見上げると、涙を一筋流しながら沙英は「ゴメンねヒロっ、あなたが、ヒロがどうしても欲しかったのっ!ホンっとにゴメンっ!」
でもヒロは怒るどころか、沙英にほんの軽くキス。「ありがと、沙英。」ヒロにしか出来ない、愛する人への心からの感謝。
沙英は更に涙を流す。「ごめんね、ごめんね・・・」
306お熱はいかが? ラスト:2006/11/01(水) 23:09:19 ID:zH3mQtBG
「ヒロっ、私もう我慢できないっ!私と一緒にいこっ!」いつの間にか沙英は生まれたままの姿になっていた。
そしてヒロの両脚をぐいっと広げて、自分の両脚を挟み込む。
くちゅっっ、くちゅっっ、くちゅっっ、くちゅっっ。2人を繋ぐものはお互いの一番大切な場所。
それだけでも2人の愛はもう誰に求められない。
「あんっんん、ああんっんん、ああっ…そこっ…いいっ」
お互いの愛の交換を重ね、ヒロも沙英も息があがる。
「ねぇ、そろそろイッちゃう!ねぇ!ねぇ!ヒロ!ヒロっ!」
「あたしも、沙英、沙英っ、もうダメっ!あああああっ」
「大好きっ!大好きだよっ! ああああああああああんんんん・・・・」
お互いの泉から最後の蜜が湧き出ると同時に、2人はお互いを求め合うようにキスをした。


月曜日の教室。「ね、土曜はありがと。」ヒロが沙英に小声でささやく。
「うん、ヒロもありがとうね。」沙英もヒロにそうつぶやく。
どんな時でも2人はひとつ。心が繋がるってこういうものなんだ。
沙英は少し顔を赤らめながら、週末の出来事をリフレインするのだった

FIN


あとがき
電波受信としては、「家事万能なママが倒れて、何も出来ないパパがどうするか?」
と言うありきたりなシチュをどうにかしてネタにしてみました。
もう少しヒロを動かしかったのですが、自分の筆の拙さ、どうもすいません。

この後の話も現在考案中ですので、2巻が出るころにでもまた投下してみます。
ではciao!

307名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:15:41 ID:zH3mQtBG
と思ったら4段目、一部消し忘れた・・・orz
すいません、脳内でデリードしてください。
308名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 01:21:07 ID:gfWVdMFv
おぉ!久々の新作、GJGJGJ!!!!
このスレももっと潤うといいな。
>>307乙でした。
309名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 21:38:43 ID:OgeG+auU
>>307
よくやった。GJ!
310名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 13:28:45 ID:4u4+pBlQ
>>307
乙!!
この沙英はいいなぁ。
311名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 12:28:08 ID:AXXt4EI8
うわああぁぁぁん!!
312名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 18:12:59 ID:sl64WaCx
うわああぁぁぁん!!
313名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 13:43:48 ID:YMGzrifP
またーり
314名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 13:58:42 ID:iie0EeS6
うわああぁぁぁん!!
315名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 14:25:32 ID:+/sKPmg8
なかま亜咲スレはここですか?
316名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 20:55:26 ID:8tjJL24q
次号発行待ち・・・
317名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:56:40 ID:6SbwCf6M
アニメ新作情報で見かけたこの画像

ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow27021.jpg

沙英さんの紹介文「唯一のツッコミ担当」に
ヘタレ攻めでも攻めだからか?と思ってしまったのは俺だけでいい
318名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 05:35:24 ID:i+6vWsdB
おお!?
原作ではお目にかかることが無理そうなゆのさんのブラちらとパンちらじゃないか
良いもの見せて貰った

しかし、宮ちゃん、どうして色気を感じないんだ………?
319名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 21:45:14 ID:JV/h9ALW
ヒロさんがやたらとエロいんだがw
320名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:16:01 ID:9v1XebUM
今月のきらら見た

これはもう公式認定ってことですか?
321名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:21:16 ID:NjdKtsmk
地方在住の俺に謝れ
322名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 08:21:09 ID:01gaDuJY
ほす
323名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 07:12:22 ID:4JuEdk/S
あげます
324名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 21:30:43 ID:ycrN/TdX
325名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 23:00:38 ID:+1dbLSvA
326名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:37:53 ID:PqQStxyr
ひだまりラジオ聞いてたら紗英×ゆのでもいけそうな気がするw
327名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 10:23:29 ID:DBe8i3VV
酔っ払いゆの×ヒロさん で陵辱
328名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:30:30 ID:YngY7QhK
329名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 17:11:17 ID:t8Rx2nbI
カレンダー二月の沙英×ヒロのバレンタイン絵に萌えた
コメントと今月号みるにこれはもう公式とみていいな
330名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 20:11:25 ID:rdMbXx/S
>>329
どんなコメントだったのかkwsk…
331名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:04:31 ID:QzKZl0Ds
>>330
一緒にマフラー巻いてハート型のチョコをヒロさんが沙英さんに食べさせてあげてる絵で
>友人に「熟年夫婦みたいやね」と言われました(笑
>チョコはヒロさんの手作りでほんのりビターなのです。
後略

良く見るとそこまでは書いてなかったかもしれん、すまぬ
思わずシチェーションに興奮してしまったのさー
332名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 05:39:11 ID:jXQqC+GN
>>331
d!ありがとう!!うおーマジか!?
なんでキャラットがどこの本屋にも置いてないんだろう…orz
この目で見れないのが悔やまれて仕方ない。
333名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:01:01 ID:jav95XJO
コミックス二巻限定版のカレンダーのことだとおも
ついでに二巻発売記念age
334名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:02:02 ID:jav95XJO
といいつつ間違えた
個人的には9月の距離感も好きだな
335名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:09:36 ID:jXQqC+GN
>>333
書き込んでからカレンダーのことだと気付いたよorz
どちらにせよ2巻も通常版(しかも一冊)しか置いてなかった…
_| ̄|〇
336名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:06:06 ID:eNW3imal
最近までの過疎が嘘のようだ・・・・・・・・・・・

で、2巻買ってきてカレンダーの2月の絵柄が・・・・・・・・・・うわー、ソウサクイヨクガシゲキサレ(ry
337名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 12:14:15 ID:kN7Wi61N
あけおめ
338名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 14:27:44 ID:kN7Wi61N
公式アンソロジーコミックスって何だ?
339名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 16:36:59 ID:1D3lR0y0
2巻買ってきた

さえ×ヒロは公式だったのか…
340名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 15:42:14 ID:Anv2DtfF
7月の宮ちゃんがエロくて俺はもう(ry
341名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:21:51 ID:rqADeM2s

百合カップスレ@18禁文章創作板5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167898791/l50
342名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 20:53:21 ID:JWublU9T
大丈夫、男性キャラも一応に出てる
343名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 23:38:28 ID:SiZ7BLvh
2巻ようやく買ってきた。

たまらん(*´д`)ハァハァ
344名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 00:34:04 ID:MUMXVH8i
保守
345名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 01:01:01 ID:96GyDYCE
アニメ開始記念age
346名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 04:46:06 ID:UQM4m/5+
オープニングで沙英ッコとヒロさんが……
347名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:20:33 ID:vo+rLYwV
>>317の画像ってどこで見れるん?
348名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:29:05 ID:RBZ6wbYA
レズイラネ
349名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 13:17:11 ID:ZbnUBE5t
>>348
カエレ(゚д゚)!!
350名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 23:51:34 ID:ugH5U2Uz
( ゚д゚ ) SSが読みたい
351名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 17:09:32 ID:ED8pNEFb
エロがなきゃ…

駄目ですかそうですか
352名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 00:23:14 ID:8CZ52E/c
だめじゃないよ!!!!!!!!
353名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 19:42:58 ID:WqLu8qfr
ここまで活気がないとな……
スレの雰囲気を盛り上げてくれる起爆剤を期待したいところ。
354名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 21:56:11 ID:oFzvwqSa
起爆剤は無いが導火線を用意してみた
ttp://neko-loader.net/moe/src/1169211302745.bmp

神光臨期待
355名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 23:11:16 ID:ZVIK7eQ6
銭湯でのヒロさんを書いてみる
携帯だし書くの初めてだし…
いまのうちに謝っておきます
356名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 08:28:18 ID:5fmX6Lxc
期待age
357名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 20:52:27 ID:0+HhWjnv
――――――――――――――
「ん〜〜〜〜〜っ気持ちい〜」
私は肩まで湯船に浸かり、今日一日の疲れを落とします。

「銭湯の壁って本当に富士山なんですねー」
先程まで頭もお湯に浸かっていたゆのさんが呟きました。
「銭湯によるけどやっぱり定番だね」と沙英も続きます。
「私だったら壮絶な雪山を描くーー!!」
「…どして?」
「あったかいお風呂のありがたみをすっごく感じられるよ!」
…なんとまぁ宮ちゃんらしい。
でも私は………
「私はルノワールの裸婦の絵がいいなぁ…」
「「えぇ!?」」
「全っ然合わない気がするんだけど…」
みんなから疑問の声があがります。でもこれだけは譲れません。
「女性はふくよかな方が魅力的なの…!」
「「………」」
…みんなからの視線が痛いです。約一名を除いて。
「そんなことないよーヒロさんは十分魅力的だって」
「え?――んひゃぁぁっっ!!!な、な、な、何をするんですか宮ちゃん!!」
そんな私の言葉も聞かず、宮ちゃん――いつの間にか後ろにまわりこんでいた――は
「ほら、胸だって沙英さんよりもこんなに」
「にゃぅっ!!」
猫か犬のように私の体を撫でまわしてます………
「宮子、胸がなんだって?」
「沙英も…んぁっ……反応するとこ……違うぅ…!」
宮ちゃんの手は私の体全体を這っていきます。
その手が、胸の真ん中にある小さな突起に触れました。
「!!…はぅ…ん……ぅひゃっ!……駄目…それ以上やると…」
「ヒロさん、もしかしてちょっと感じてる?」
「んなっ!……そんな、ことっ……ふぁっ…」
「ヒロここをこんなにして……そんなに気持ちいいの?」
「そんなぁ…っんぅ………沙英まで……」
沙英が私の秘部に手を伸ばした時……
「………宮…ちゃん?」
今までで呆気にとられていたゆのさんが、何がなんだかよくわらないといった顔で宮ちゃんを見上げます
「あ…………ゆのに見せるにはまだ早いか」
そう言うと宮ちゃんは私から離れました。
「早いって?ねぇ宮ちゃん、ねぇってば」
「ゆのには高校卒業したら教えてあげるから〜」
そんなやり取りを横目に見ながら、私は沙英を睨みました。
「沙英なら助けてくれると思ったのに…」
「そんな事言わないでよヒロ」
そう言った後、沙英は私の耳元で囁きました。
その言葉に私は全身を真っ赤に染めてしまいました…
「続きはあとでやってあげるから、ね?」
358355・357:2007/01/20(土) 20:58:12 ID:0+HhWjnv
うん、死にたい
改めて自分の国語力の無さを痛感した今日このごろ
………………もうヤダ
359名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:12:05 ID:88mQNsuA
>>358
いやいやGJ!ヒロさん視点での書き方とか宮子の動かし方がいい。
そして続きを。
360名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 01:56:00 ID:tGEAPFA3
>>357
(*´д`)ハァハァ



( ゚д゚ )
361名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 03:43:52 ID:Bu8oNcwh
やばいな、ヒロの喘ぎが完璧に中の人で聞こえてくるw

続きも期待あげ
362名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 12:05:13 ID:D64v5r1M
続きキボン!!!!!
363名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:33:28 ID:oeSVP8hZ
何となく1巻読み返してたら、白T一枚でプールに入る宮子は凄くエロいことに気づいた。
透け肌はもちろんのこと、主にB地区とか。
364名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 01:33:44 ID:UeLaeIR1
>>363
そこなんだけど、沙英さんがどう見てもゆのさんのB地区を・・・
365名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 02:34:29 ID:5r0sY37B
>>357の続き期待age
366名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 16:26:17 ID:T45bjORH
>>365
続きも何も、一話完結の予定だったんだが…
暇ができたらまた書くよ
367名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 16:46:58 ID:Fw8A799X
368名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 19:33:05 ID:b5dvOA/q
やっと2巻買ってきた俺もやってきましたよ。
>>357乙!
369名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 08:03:49 ID:Wz9bEJhw
美術科なんだし、部屋に画材とかいっぱいあるのだから、絵筆で乳首やクリを責めるとか
マーカーを舌でよく濡らしてから突っ込むなどの道具プレイも見てみたいなぁ

と思う今日このごろ。
370名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 14:16:48 ID:TmEvDCk4
ボディペイントで露出プレイ希望w
371名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 21:58:03 ID:UffhsQTb
>>370
よう俺
372名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 22:51:46 ID:GBoROF0F
>>370-371
あれ? おr(ry
373名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 21:24:34 ID:fIi17Bzt
俺がいっぱいいるw
374名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:33:25 ID:Qwh/8ZAr
ボディペイントはねーよwwwwww
やるとしたら吉野屋先生くら、あ、やっぱりアリだな。
375名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 13:01:15 ID:CoFgNomY
ボディペイント自体はありだけど、露出までやっちゃうのは吉野屋先生だけで
よろしく。
376名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 17:02:37 ID:PKnDru89
吉野屋先生激萌える・・・・・・・・・・・・・・・・
377名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 21:53:19 ID:iOSxJOjo
吉野家先生、意外にも処女で初エッチの時に乙女チックな反応を返してくれそう。
378名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 01:45:02 ID:jJfIHTUu
耳年増か
379名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 14:09:12 ID:mfLQ7AYR
ゆのっちこのスレでは人気ないな
主人公の宿命?
380名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 14:55:08 ID:S0tTYdxJ
いや、俺は好きだぞ。ただなんつーか、汚すのが躊躇われるって言うか…。
381名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:57:06 ID:bvpyQHMv
吉野家先生のパンチラが拝めるのは『ひだまりスケッチ』だけ!

ttp://tv.dee.cc/jlab-maru/s/maru1169742768330.jpg
ttp://tv.dee.cc/jlab-maru/s/maru1169742857299.jpg
382357:2007/01/27(土) 23:32:42 ID:PzjuRyR1
今続き頑張ってます
………今月は無理かも…
あんまり期待はしないで待ってて
383357:2007/01/28(日) 22:08:00 ID:YGNjaXUG
投下。エロナシです。
…やっぱだめだ〜…
384357:2007/01/28(日) 22:11:55 ID:YGNjaXUG
「――ねぇヒロ、まだ怒ってんの?」
銭湯からの帰り道、沙英が聞いてきました。………もちろん怒ってます。
宮ちゃんに襲われそうになっているときに、自分も一緒になってやろうとした罪は深いです。
「ねぇ、ヒロってば〜…」
沙英がまだ聞いてきました。…さすがにちょっとうっとうしいです。
「うるさいっ!」
「……ヒロ?」
ちょっと声が大きかったかな…周りの人が私の事を見ています。
「……うるさいよ…」
「あっ、ヒロ!」
走り出した私を止めようと、沙英が腕をつかみます。その手を振り払うと、私はひだまり荘とは違う方向へ走り出しました。

――――――――――――
完全に湯冷めしてしまったようです。
私は公園のブランコで一人、ゆらゆらと揺れていました。北風が体を冷やしていきます。
「――クシュンッ!」
本当に風邪を引きそうです。が、まだ帰るわけにはいきません。
そんなとき、公園の入口に人影のようなものが見えました。
…私より少し高い背、月明かりに反射する青い髪、同じく反射する眼鏡。
初めて出会ってから二年近く。
見間違えるはずもない、その人影。
「…沙…英?」
それでも確かめるように、私は彼女の名前を呼びます。
「まったく…探したんだから」
「うん…ごめん。(…怒ってるかな…)」
私の思いをよそに、沙英はゆっくりと近づいてきて、もう片方のブランコに腰掛けました。
「えっと…ごめんね?なんか、ヒロの事なんにも考えずに……」
「……………うん」
沙英の口から出てきたのは、予想に反して謝罪の言葉でした。
少し呆気にとられながらも、私は小さな声で返事をしました。
「ヒロがあんなに怒るとは思わなくて…調子のっちゃったね、私」
「そんなことない。…でも……もうあんなことはしないでね?」
「わかってる。もう「今度は!」」
沙英の言葉を遮り、その先を言わせないようにします。
「今度は、その…あの……二人きりのときに…」
沙英はきっと驚いているでしょう。
拒絶されると、絶交にされると、そう思っていたのに、逆にその行為を求めるような発言。
言っている私も顔が真っ赤に染まっています。
「…あれ?」
私は、一つ変な事に気付きました。
なんで、被害者である私が、沙英に頼み事をしているんでしょうか。
そう考えると、さっきなんで私は謝ったのでしょうか。
「ヒロ…?」
沙英が私の顔を下から覗き込むようにして、様子を伺ってきました。
385357:2007/01/28(日) 22:13:16 ID:YGNjaXUG
…いたずらしちゃいましょうか。
「―――チュッ」
「!!??」
沙英の唇は、レモンの味でした。
それは沙英のお気に入りのリップクリームの味。
「え?…ヒ、ヒロ?」
沙英はまだ何をされたのかわからないという顔をしています。
私は立ち上がると、沙英の横を抜け、二、三歩行った所で振り向きました。
沙英は、さっきの体勢のまま固まっています。
「ね?…私は、待ってるから…。沙英を。ずっと。」
そう言うと、私は公園を後にしました。
386名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 00:24:12 ID:iHJ/9XJH
ググググググググググ・・・・・・グッジョブ!
このヒロさん、ぶちかわいいっすよ〜
387名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 01:14:47 ID:ISNALqaq
またまたGJ!

これはまだまだ続きがいけそうだな。
>>357氏ならできる。たぶんできると思う。
できるんじゃないかな。ま、あまり気負いはするなw
388名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 04:27:56 ID:KcRL4Avn
ヒロさんの一人称ってのも新鮮で、これはなかなかグー!!
389名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 08:22:37 ID:lFLwNf8f
>>387
関白宣言かよwwwww
390名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 20:15:54 ID:qwBDfcNC
>>185-196
こ・・これはGJとしか言いようがない
391名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 00:39:06 ID:5RxqJt5t
>>390の亀っぷりに爆笑したw
392名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 02:23:17 ID:nctz8SXD
>>357かと思いきやテラ亀ww

>>375
GJ!
393名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 03:00:24 ID:0/SQQLNs
ゆの×宮子さいこおおおおおおおおおおおおおお
394名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 04:39:04 ID:xqTN3Bwe
アニメ2話冒頭のゆのさんのお尻に妙にエロチズムを感じたのだが俺だけかな?
395名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 05:10:15 ID:9UZV+Ubp
いや、きっとお前だけじゃないよ
ゆのさんは頭の天辺から足の先、果ては身につけているものまでエロイ
間違いなくMで総受け、でも酔っ払うとSで攻めだ

まぁ、地方在住の俺は放映を見れないわけだが
396名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 13:28:31 ID:Ms/8QIFN
っようつべ
397名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 10:10:59 ID:yhaiZU87
>>395
BS-iなら、日本中どこでも視聴域になるぞ
ちょっと遅いけど。
398名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 10:50:21 ID:qSKuT/Ho
>>393
ゆの攻め宮子受けか……なかなかにマイナーなカップリングだな。
399名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 11:49:25 ID:B7mGeKl4
ゆの攻め宮子受けもいいけどゆの攻めひろさん受けも見たい
400名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 12:58:03 ID:edlsnIhh
ヒロさんが宮子に性的な制裁を加えるのを見てみたい
401名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 01:31:35 ID:9xTdc1tj
カレンダーの二月のイラストは沙英さん×ヒロさんが公式だということでよろしいでしょうかー?
402名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 06:21:12 ID:uZ/eVXEy
>>401
限定版持ってない俺のためにうpするように。
むしろしてくださいお願いします。
403名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 11:29:34 ID:SDdXREBH
404名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 12:50:03 ID:CBgIaGIr
宮子が子宮に見えた件について
405357:2007/02/09(金) 01:39:47 ID:uCyq2dTO
実況になっちゃうけど
やっぱ一番書きやすいのはゆの×宮ちゃんだな
まぁ俺はヒロ物語をがんばって書いてますが
406名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 01:53:07 ID:1d5cl9XP
ゆのが攻めて宮が受けちゃだめかな
407名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 10:49:59 ID:LHMfssfo
>>406
おk、いやぜひとも頼む
俺は普通に沙英×ヒロを書くぜ
408バッカス様が見てる:2007/02/09(金) 20:21:47 ID:BEGeK2VG
 甘い匂いに誘われて、宮子はゆのの部屋の扉を開けた。
「ゆのっちー、何作ってるの」
「ああ、宮ちゃん」
 出迎えたゆのの様子は普段と少し違っていた。
 一言で言うと、目がすわっていた。何だか口調もおかしかった。
「……ゆの何か変な物でも食べた?」
「別に何も食べてませんよ、チョコレート作ってたんだですけど味見します?」
「チョコレート? 食べる食べる!」
 宮子はチョコレート、という単語に目を輝かせ一瞬前に感じた違和感など忘れ去る。
「あーん」
「あーん」
 ゆのが差し出した一口大のチョコを小鳥のように口を突き出して受け入れる。
 彼女は咀嚼し、舌の上でたっぷりとチョコを転がして味わった。
「さすがゆのっちだねー 甘苦くてうまーい、これ何ていうの?」
「チョコレートボンボンです」
 言いながらもう一つ差し出す。
 満面の笑みを浮かべてチョコを食べる宮子にゆのは問うた。
「そんなに美味しいですか?」
「うん、最高。ゆのっちも食べたら」
「はい」言って、宮子の肩に手をかけ「いただきます」
 ゆのの顔が近づく、微かに香るアルコールの臭い。
「あれ? もしかして、ゆのっち酔って――」
 最後まで言わせず宮子の唇を奪った。
 驚く宮子を普段からは想像も出来ない押さえつけ、唇の間に舌をねじ込む。
 ゆのの舌が宮子の口内を蹂躙する。
 歯の表面を軽く撫で、独特のくすぐったさに宮子が口を開けた隙に舌をさらに奥へと、入れ込む。
 まさか噛み千切るわけにもいかず、ゆのに宮子はされるがまま。
 二人の舌が二匹の軟体動物のように絡み合う、舌をこすり合わせ、吸い、唾液を交換し、愛撫する。ゆのの情熱的な舌使いが宮子の体を熱くさせ、それこそチョコレートのように溶かしていった。
 たっぷりと宮子の口内を味うと、ゆのは唇を離す。
409バッカス様が見てる:2007/02/09(金) 20:23:54 ID:BEGeK2VG
 水飴のように輝く唾液を指ですくい取り唇の周りに塗りながら呟いた。
「本当、美味しい」
 それを聞いているのか聞いているのか宮子は頬を緩め、誘うように唇を半開きにしてとろん、としていた。
「でも、これだとチョコレートが美味しかったのか宮ちゃんが美味しかったのか分かりませんよね、そういうのってはっきりさせないと気持ち悪いじゃないですか」
 と、早口に言うと、あらかじめラッピング用に買っておいたリボンを取り出し、ぼんやりとしている宮子を後ろ手に縛り上げた。
 はっ、と我に返る宮子。
「ちょ、ちょっとゆのっち?」
 困惑と快楽が混ざった声を上げるがゆのは気にせず台所へ向かうと完成したチョコレートボンボンにまだ固まっていないチョコレート、ウイスキーの小瓶を持ってきた。
「大丈夫ですよ宮ちゃん、美味しくしてあげますから」
 安心させるような口調で微妙に意味が通らない台詞を言い、宮子の混乱をよそに、服を脱がしていく。
「……肌が綺麗ですね」
 言って突然、首筋をなめた。
「ひゃうっ、ちょ、ゆのっち、待って」
「これが宮ちゃんの味なんですね、ちょっと塩っぽくて美味しいですよ」
 首筋を甘く噛んだまま、囁く。
 微妙な空気の振動が首筋を伝わりぞくぞくとした何かが体中の皮膚に走った。
「それ、汗、少し走ったから、ダメだってゆのっち」
「汗?」ゆのは口を離し、にっこりと笑う、やはり、目だけは笑っていない「ダメですよ、宮ちゃんは元が良いんだからもっと綺麗にしないと……ううん、私が綺麗にしてあげますね」
 首筋を登り、頬を舐め上げて、耳へ。
「ここはどんな味なんですかね」
 ゆのは思い切り宮子の耳をしゃぶる。ぐちゃぐちゃと品のない音を立てて、唇でしごき上げ、歯で刺激して、舌で溶かす。
「ひあっ、ダメだって、やめて、ゆのっち、おかしくなっちゃうか、ら」
 甘い吐息、無意識のうちに含まれる媚、それが知らずにゆのの欲情を煽る。
「ダメですよ。きちんと味見しないと美味しいチョコレートが作れないじゃないですか」
 左手で人肌の温度になっているチョコレートをすくい、宮子の唇に軽く塗りつけ、口の前に突きつける。
「宮ちゃんもどうぞ」
 言われて彼女は身を捻り、ちらりとゆのを見た。
 舐めろ、と強く命令する形でゆのの眼差しが告げている。
 親友の意外な一面、それに従う自分、彼女の中で小さな炎が燃え始める。子宮の辺りが熱く、痺れる。
410バッカス様が見てる:2007/02/09(金) 20:26:02 ID:BEGeK2VG
 自分から口を開き、身を倒してゆのの指を受け入れる。
 人差し指と中指、ゆのの細い指が、なぜだか大きく太く思えた。
 自身の耳にされたように、丁寧に、だけど、下品に、貪るように彼女は指を吸う。
 顔を前後させ少しでも奥へ、奥へと、ゆのの指を導く。
「美味しいですか?」
 夢中で頷く宮子、ゆのは左手で宮子の首をつかみ、動きを止めた。
「ちゃんと言ってくれないと分からないじゃないですか」
 宮子は甘えるような、おもねるような眼差しを向ける。
 宮子の子宮で加速度的に燃え上がっていく炎。
 ゆのもまた、そんな宮子に刺激され、煽られ、唆され、別種の炎を宿し始めていた。
「おいひい、とっへも、おいひい、もっふぉ、ちょうらい」
 指を挿入されたまま、身をすりよせてねだる。
「良いですよ、まだまだ沢山ありますからね、でも、今度は私が味見する番です」
 お預けを食らった犬のようにせつない表情を浮かべる宮子に向けて意地悪く微笑む。
 両手で大量のチョコをすくい、宮子の全身をチョコレートでコーティングせんばかりの勢いで塗りたくっていく。
 当然のように、宮子の下半身――透明な蜜をこぼし始めている綻びかけた肉の唇にも、ひっそりとすぼまった菊の花にも。
「やっぱり順番に行くべきですよね」
 独り言のように言い、同世代の女性と比べても格段に豊かで、ツンと尖った宮子の胸に顔をうずめた。両手でもみしだきながら、横から強く吸う。
 ゆのの両手が踊るたびに、唇が吸い付くたびに宮子は嬌声を上げる。
 丁寧で、優しい愛撫に、宮子は充分に快楽を感じていた。
 けれど、頭のどこかが燃え残っているような気もしていた。
 ゆのの自然を感じる、薄い笑みを浮かべた、支配者の顔。
 相手の欲しがっているものを知りながら、出し惜しみしている意地悪な顔。
 再び、背筋に走る快楽、ゆのの眼差しは宮子の心の錠前を揺らし、彼女の奥に眠っていた性癖を引きずり出す。
 否、それは半ば以上、彼女自身の願いでもあった。
「あんっ、ああ、ゆのっち、もっと強くして、乱暴に……物みたいに乱暴にして」
 芝居がかった大仰さでゆのは驚きを顕にした。
「良いですよ、宮ちゃんの頼みですから。それにしても、自分からそんな風にねだるなんて、いやらしい子ですね」
 いやらしい子、と告げた時のゆのは網にかかった獲物を眺める蜘蛛の如くいやらしい。
 宮子の体が微かに震える。
411バッカス様が見てる:2007/02/09(金) 20:28:17 ID:BEGeK2VG
 ゆのという蜘蛛に、好き放題に食べられる――想像しただけで彼女の肉の唇は開き、涎のように愛液を垂らし、それはそのままアナルにまで達した。
「うん、うん、いやらしい子だから、いっぱい……して」
 これ以上なく蕩けた笑み、足を開き、唇を開き、心を開き、ゆのを受け入れようとする姿勢。
 爆発するようにゆのの手が動き始める。
 パン生地でもこねているみたいに――宮子の望んだとおり――乱暴に弄ぶ。
 つねり、潰し、振り回し、噛み付く。
「ひぃ――凄い、痛い、痛くて気持ち良いよぅゆのっちぃ」
「いやらしい子ですね、こんなに乱暴にされて感じるなんて」
 がりっ、と乳首に噛み付く、血が出そうなぐらい強くながら、唇で柔らかくねぶる。
 痛みと快楽と、快楽、たやすく宮子の脳を焼いていく。
 同じぐらい、ゆのの脳も焼かれていく。宮子の痴態がゆのの理性を麻痺させる。
「今度は、こっちも一緒にやってみますね」
 唇と歯で胸を虐めたまま、手を下へと伸ばす。
 羽毛のような軽い手つきで、肉ひだとアナルを交互に触れていく。
「どっちが良いですか?」
 ゆのの問い、一瞬答えに詰まる宮子。
「どっちが良いですか? って聞いてるじゃないですか」
 乱暴に、前と後ろ、どちらに指を突き入れる。
 嬲られ、高められていた宮子の体はその刺激に耐え切れなかった。
 限界をあっさりと振り切る快楽に視界が明滅し、電撃に撃たれたかのような衝撃が走る。
「あ、あああああああああああイクゥ!」
 体を弓のように逸らせながらの絶叫、直後の弛緩、力尽きたように崩れる体。
 ゆのはそれを許さない。
「宮ちゃん、答えてくれないと困るじゃないですか」
 指を、深く突き立てると同時に、捻りを加えた。一度落ち着き変えた体が、乱暴に高められていく、いや、むしろ一度味を知ってしまっためか先程以上の速さで昂ぶって行く。
「ダメッ、いったばかりだから、ゆるひて、ゆのっひ」
 舌をだらんと垂らしているせいで途中から上手く言葉にならない。
 聞こえませんねー、と言いながら、ゆのはぐりぐりと螺旋の動きで宮子の二穴を攻め立てる。
 いったばかり、と本人が言うだけあって、二つの穴の反応はよく、それぞれに愛液、腸液をふんだんに分泌させている。
 ぬらぬらとした肉が吸い付いてくるような感触にゆのは満足感を覚えていた。
412バッカス様が見てる:2007/02/09(金) 20:30:28 ID:BEGeK2VG
 だが、それと、このまま終わるかは全く別の話だった。
「どっちが良いか言ってくれないと、終われないじゃないですか」
 冷酷に告げ、抉る、抉る。
「いいいいいいいひぃ、いひはぁ、むりらよ、ゆのっひ、ひはぁ」
「アハハハハ、宮ちゃん何言ってるのか全然分からないですよ」
「らめぇ、らめぇ、らめぇ、おかひく、おかひく、なっひゃう!」
 ゆのは飽きもせず彼女の肉体を責め続けた。
 脳が真っ白になり、完全にゆのに支配されているという実感を幸福と共に体に満たしながら宮子は意識を手放した。
「……うーん、まだまだ足りない感じですよね」
 気絶した宮子を見下ろしながら、彼女は呟いた。
 そっと、自身のスカートの中に手を入れる。
 既にショーツは下着としての用を成さないほどに濡れていた。
 宮子とゆの、二人分の愛液でてらてらと輝く右手を舐めながら、ゆのは次はどんな風にせめようかな、と考えていた。
「私一回もいってないんですよね。これって不公平じゃないですか」
 一人で納得すると、おもむろにショーツを脱ぎすて、気絶している宮子の顔の上に、どろどろに蕩けた秘部を押し当てた。
 息苦しさでかすかに宮子がもがく。
 その鼻の動きが、マッサージ椅子のように心地よく刺激する。
「これ、中々良いですね」
 宮子の顔を机の角に見立てた自慰が始まった。
 鼻の軟骨と柔らかい秘部の肉が互いにぶつかりあって形を変え、微妙に形を変えた快楽をもたらす。
「くっ、あふっ、あっ……」
 先程まで宮子を責め立てていた人物と同一だとは思えないほど控えめな喘ぎ声で腰を前後に動かしていく、頬はアルコール以外の理由で更なる紅潮を始め、秘部は朝露に濡れた花のように雫を滴らせる。
 宮子の顔はすでに濡れそぼり、ゆのの愛液が触れていない場所を探すほうが難しかった。
「これ、あっ、うん――ッツ!」
 軽い絶頂を迎え、小さく息を吐いた。
 少し彼女に余裕が戻る。
 ふとチョコレートのことを思い出す。まだ手付かずのボンボンとウイスキーの小瓶。
 どちらを使ったら面白いだろうか、と考え、両方使うのが一番面白い、と結論を出す。
 悪魔のような思考を知らず、宮子はゆのの股の下で眠りこけていた。
 だらしなく開いている宮子の下半身を見つめ、くすり、と笑い、おもむろにボンボンを手に取ると宮子の秘肉をこじあけ――いや、彼女が軽く触れただけで獲物を誘うイソギンチャクのようにスムーズに開いた。
 
413バッカス様が見てる:2007/02/09(金) 20:33:08 ID:BEGeK2VG
 そのまま、ゆのはボンボンを宮子の膣内に詰めていく、一つ、二つ、三つ……十八、と、用意してあったボンボンは全て飲み込んでしまった。
 続いてはアナル、小瓶と言っても直径四センチメートル程度は有る。
「大丈夫ですかね?」
 ぐにぐにと、宮子のアナルを広げその直系を大雑把に計る、が、良く分からない。
 まぁ、大丈夫だろう、と思いながらも彼女は小瓶を口に含みたっぷりと濡らし――一気にアナルに押し込んだ。
「ひっ、ひぎっあっ!」
 これには流石に宮子も飛び起きるが、頭はゆのの脚でがっちりと抑えられていて動かせず、何も分からない。
 何より、目の前には、蜜蜂を誘惑するように開く、ゆのの花。
 下半身に走った痛みも忘れ、思わず舌を伸ばす。
「ダメですよ、宮ちゃん。勝手な事をしたら」
 舌先が震えた瞬間、重心をさらに下ろし体重をかける。
 息苦しさに宮子は呻き、もがく。
 それは上に乗っているゆのに対する奉仕のようだった。
 目で、口で、歯で、舌で、吐息でゆのの性感を高めていく。硬い歯は鋭く、吐息は撫でるようで、舌は生暖かく、瞳は柔らかく、次々に彼女にぶつかっていく。
「あっ、凄い……」
 たまらず腰を振り、宮子の与える快楽を貪欲に貪る。
 彼女は、またも悪戯を思いついたのか、瞳を輝かせた。
 視線の先には一度も触れてないにも関わらず勃起しているクリトリス、ピンク色に輝くそれは触れて下さいと言わんばかりに震えていた。
「えい」
 でこぴんの要領で、強く弾く。
 宮子の体は一瞬動きを止め、少し遅れ目に見えるほどの愛液が噴き出し、肉体は爆発するように震え、思い切り身を逸らした。
 逸れた顔は斜めになり、ゆのの秘肉をずるりと擦り上げる。
 それが余程気持ちよかったのだろう、彼女は何度も何度もクリトリスを弾いた。
 びくん、びくん、と電気仕掛けの玩具のようにゆのの指先一つで宮子は操作される。
 少しだけ腰を上げ、ゆのは問う。
「苦しいですか?」
 頷く宮子。
「でも、凄く気持ち良い?」
 強く、何度も、必死で頷く。
414バッカス様が見てる:2007/02/09(金) 20:35:43 ID:BEGeK2VG
「素直な宮ちゃんは大好きですよ……もうすぐいきますから、たっぷり舐めて下さい」
 腰を下ろすと、宮子は皿を舐める犬のように執拗に舌を動かし、じゅるじゅると吸い付く。
 愛液と唾液が混じりあい、宮子の首の辺りまで、ゆのの太股の辺りまでぐっしょりと濡れていた。
「ん、んん、ああ――」
 思った以上に早く彼女は上り詰める。
 宮子の事などおかまいなしに乱暴に腰を動かし、苦しむ宮子を見て精神的な満足感を得る、宮子もまた乱暴に扱われる事に安堵にも似た奇妙な満足を得ていた。
 絶頂の瞬間――
 彼女は思い切り宮子のクリトリスを握りつぶした。
「あ、あああああああああああああ――」
 宮子の、そしてゆのの獣のような叫び声がひだまり壮にこだました。
 絶頂の衝撃でゆのは尿を漏らし、宮子の顔を汚した。
 口内に入るのも厭わず、いや、むしろ嬉々とした様子で宮子はそれを浴びた。
 すべり落ちるようにして宮子の顔の上からゆのはどき、恍惚としている宮子の額に口付けした。
「ねぇ、ゆのっち……」
「何ですか?」
「……次は、どんな事してくれるの?」
 奴隷の眼差しで、ゆのを見た。
「そうですね」
 言いながら、宮子の顔を舐めていく。
 愛液と涎と尿と汗の混じった顔を毛づくろいする母猫のように舐めていく。
 されるがままの宮子は期待で濡れながら、彼女の言葉を待つ。
「とりあえず、宮ちゃんの膣内でチョコを一日熟成されたらどんな味になるのか実験してみます、特に意味は無いですけどお尻のウイスキーも抜いちゃダメですから」
「ゆのっち、明日、学校が……」
 戸惑う宮子に優しく微笑む。
「だから何なんですか?」
 冷酷な一言に、宮子は予感する、前と後ろに物を突っ込まれたまま、一日を過ごし、快楽に悶え、じらされる己の姿を。
「ううん……何でもない、ゆのっちの言うとおりにするね」
 もし、我慢できなくなったら、どうなるのだろう、と彼女は胸中で呟く。
 無様な姿を衆目に晒す――想像しただけで、体が熱く火照る、濡れて、疼く。
「美味しく食べてあげます――料理は手をかければかけるほど、美味しくなるんですから」
 宮子は嬉しそうに、そして恥ずかしそうに、唇に触れるだけの軽いキスをした。
 ゆのによりかかる宮子の姿、寄り添う二本の樹木のように見えた。
415名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 20:38:11 ID:BEGeK2VG
多分世界で3人ぐらいしかいない酔っ払いゆのさんファンの俺ががんばった

素面に戻ったゆのさんの話も書こうかと思ったんだが疲れたので途中で止めた、反省はしていない
416名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 21:09:59 ID:rYfRN5iP
>>408-415
ゆのっち、お酒入るとSっ気全開モードになるのか・・・恐ろしい子!
417名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 21:18:03 ID:ZGA4yVTg
>>415
大作乙です。

しかしこのまま素面に戻ったらどうなるんだろうなあ。
418名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 21:18:06 ID:dcsLGDhW
>>415
イイイイヤッホォォォォオォゥウ!!
酔ゆの×宮子の作品キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
マリみてスレでの黒祐巳にもそれなりの支持があるわけだし、酔ゆのだって
みんな美味しくいただけるさ。GJ!

それにしても「宮子の子宮」だなぁ・・・
419名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 23:03:24 ID:gApOMVAj
>>415
乙としか言えない俺を許してください。
原作ネタもあって楽しめたよ
420名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 00:15:10 ID:kzRdDjp+
「んー・・・もうこんな時間か」
沙英はもそもそと体を動かし時計を見ると、すでに針は十二時をまわっていた。同じベッドに寝ていた彼女は大分前起きたらしい。ベッドに残る温かみも自分のものだけだ。
「起きよう」
そうつぶやいて体を起こし、軽くのびをした。
今日は土曜日だ。確か今日は予定が・・・予定が・・・予定が・・・・・・ない。いや、 違う。



「ネタがない・・・」
そう俺はつぶやいた。
そう、予定が無いのではなく話のネタが無いのだ。
沙英×ヒロ(リバ可)の甘々な話を書こうと思ったのに、どうにもネタがないのだ。
バレンタインはもう書かれたし、少しありきたりすぎる気がする。
「ネタ、ネタ、ネタ・・・・・」
そうぼやきながら俺はどこからかお題のレスが降りてくるのをwktkしながら待つことにした。



はい、すいません。ネタが浮かばないまま書いていたらこんなことに。
どなたかネタ提供して下さい(><)
あ、私はアニメしか見てないので漫画を読んでいなければ分からないネタとかは無しの方向でお願いします。
421どうやら鶴屋さんが来た模様です。:2007/02/10(土) 00:17:56 ID:LFuOPp0O
                                -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
  ┏┓┏┓  ┏┓  ┏┳┳┓    ┏┓      / /" `ヽ ヽ  \.            ┏┓┏┓
  ┃┃┃┃┏┛┗━┫┣┻┛┏━┛┗┓   //, '/     ヽハ  、 ヽ             ┃┃┃┃
┏┛    ┻╋┓┏┓┃┃    ┗━┓┏╋━━/. {_{\    /リ| l │ i| ━━━━━┓┃┃┃┃
┃┃┃┏┓┃┃┃┃┣╋━━┓  ┃┃┃   レ!小l●    ● 从 |、i|          ┃┃┃┃┃
┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┗━┓┣┓┗┛┗━━ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│━━━━━┛┗┛┗┛
┃┃  ┃┃┃┃┃┃┃  ┏┛┃┗━┓  /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !             ┏┓┏┓
┗━━┛┗┛┗┛┗┛  ┗━┻━━┛   \ /::::| l>,、 __, イァ/  /│            ┗┛┗┛
                                 /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
                             `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |

422名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 00:50:52 ID:kzRdDjp+
なんか今至る所に上のAAが貼られていますねwあ、それともお題・・・?じゃあ書きおこさなくちゃw



「沙英、電気消して」
「恥ずかしい?」
「だって、私体・・・てるし・・・・モゴモゴ」
彼女のいわんとしていることはすぐに分かった。
「ヒロは綺麗だよ。私、ヒロの綺麗な体をもっとよくみていたい」
見つめ合ったままそう言われて、顔が赤く火照ってくる。
「さ、沙英が・・・沙英がそう言うのなら、いいよ///」
恥ずかしそうにうつむきながら言うヒロをみて、沙英の中の何かがぷっつりと切れた。
「めがっさーーーーーー!!!!」
訳の分からない言葉を発しながら沙英は一気にヒロをベッドに押し倒す。
「ま、待って沙英・・・んッ」
沙英は自分の唇でヒロの言葉を遮った。舌を入れて、ねっとりとヒロの舌と自分の舌とを絡ませる。
「ふ・・・・・んくッ・・・ぷぁッ・・・・・」
執拗な沙英の舌の動きに、次第にヒロは自分の脳が溶ろけていく感じがした。








はい、お題wのめがっさはクリアってことで。え・・・・・・・だめ?
423名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:02:04 ID:RCYa7dec
お題か
たまたま出した懸賞が当選!
送られてきたのはSMセットです!
とかでもいいのかw
424名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:05:56 ID:kzRdDjp+
まじですかwwwもちろんそのお題で書かせて頂きますwww
SMは初挑戦だからうまくいかないかもしれませんが、やるだけやってみますw
425名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:38:23 ID:J+aiiSHF
すいませんが、ちょっと訳あって暫く書けません。
一週間後位までには話を仕上げますので…。
あとお題は随時受け付けてまーすw
426名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 15:33:50 ID:8iKAItzT
>>415
少し遅れたけどGJ!
427名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 22:51:26 ID:OyC+Azqh
>>415乙!GJGJ!!

>>425期待wktk
428名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:45:51 ID:1GPf9DCq
個人的には、沙英とヒロがそういう関係になっちゃった時の話がwktk
429名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 19:20:33 ID:VUu/L1F2
攻めのゆの、受けのみや、感動した
430名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 22:49:45 ID:U/nC7OXD
>>415
グレイトォ!
GJってね
431名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 03:17:05 ID:vW5rw4+3
やっぱり吉野屋先生の生徒喰いだな
432続くかも続かないかも:2007/02/12(月) 15:04:07 ID:4Z1WXR98
「ゆのっち、ご飯だいじょぶ? どこ行ってたの?」
「はぅ……宿題、休み時間じゃ間に合わなかったよ……」
休み時間にひだまり荘で宿題を終わらせるつもりでしたが、とうとう間に合いませんでした。
新学期早々宿題を忘れてしまうなんて。
宮ちゃんはきちんと終わらせてたのに。
「吉野家先生、怒るかな……」
先生は今日提出を厳守するように言っていました。しかし、このペースでは今日にはとても間に合いません。
「仕方ない。後できちんと訳を話しに行こ……」
そう思って、私は食堂を後にしました。
同じ間に合わないのでも、謝っておくのが礼儀ですから。

……
(16:12)

「あらぁ……それは困りましたねぇ……」
いつもの夢を見てるようなおっとりとした口調で、やっぱり難色を示す吉野家先生。
「明日には提出しますので……」
「う〜ん。でも、今日徹夜して明日フラフラで授業を聞けないんじゃそれも困りますしねぇ……」
完全にこの後の私を見透かしています。やっぱり先生なんだなぁ、と妙に感心してしまいました。

でも、宿題を受け取ってもらえないのは困ります。冬休みの宿題も単位のうちなのです。
そう悩んでいると、不意に吉野家先生が切り出しました。
……少し、笑みが妙に感じますが気のせいでしょう。
「……じゃあ、これからゆのさんに実技をやってもらって、それを宿題代わりにしましょうか。
それなら今日中に終わるし、ゆのさんも今日提出したことになりますし」
「え? いいんですか? その、お時間とか……」
予想外の提案でしたが、今日中に確実に終わるなら、確かにありがたい話です。
「ええ。今からやっても2時間くらいで済みますから。

じゃあ、先に教室に行っていてください。私はちょぉっと、準備してきます」
「は、はい! ありがとうございますっ!」
ああ、話にきて正解だった……。
心からそう思う私でした。
433名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 19:51:15 ID:XTntNCHW
続きマダー?チンチン
434煩悩が途切れたら続かない:2007/02/12(月) 20:44:51 ID:4Z1WXR98
(16:30)

当たり前と言えば当たり前ですが、もう誰もいない教室で私は先生が来るのを待っていました。
「うーん。先生まだかなぁ……。
でも、実習って何やるんだろ。デザインの実習なんてあるのかなぁ。
準備って何の準備なんだろう……。
吉野家先生、無茶な実習しないよね……

うぅ……緊張してきたよぉ……」
ねりねり。なかなか落ち着けません。

すると、扉を開け、閉め、
「えーと、かぎ、鍵……と」
なぜか錠を閉める音とともに吉野家先生が入ってきました。
「おまたせしました〜。時間かけちゃってごめんなさいね」
手には体育着でも入っていそうな紐付き袋とイーゼルに画板。思っていたより普通の道具です。
「あ、いえ、よよろしくお願いしますっ」
少し噛んでしまいました。
そんな私を見て微笑み……多分、微笑みながら、吉野家先生はその辺の席から椅子を持ってきて私の机の前に座りました。
「では、これよりゆのさんには実習をしてもらいます。
説明するから、よく聞いてくださいね?」
机を挟んでお互いの息が感じられそうな距離。先生の少し潤んだ目が私の目と合い、髪の香りがふわっ、と私の鼻をくすぐりました。
今更だけど。
吉野家先生、キレイだな……。
そう思ってると急に恥ずかしくなって、私は目を逸らしながらこくん、と頷きました。
「とは言っても、見ての通りです。
ゆのさんにはデッサンをしていただきます。
モデルは、もちろんわたくしです♪」
本当に嬉しそうに話す先生。
私も、課題が意外にも普通で一安心しました。
ああ、それで袋に入れて服を持ってきたんだ。
着ていくと校長先生に怒られちゃうから。
私はすとん、と納得しました。そのつもりでした。
「分かりました。頑張ります!」
私は立ち上がってイーゼルを組み立て、用意を始めました。
「今日は台がないので……そうですね。カーテンも閉まってるし、教卓を使っちゃいましょうか」
いたずらっぽく話す先生の声が後ろから聞こえてきます。
もっとも、もう学校にいる人は少ないでしょう。残ってくれている先生には感謝しないといけません。
私は用意し終わると、先生に声をかけました。
「先生、もう始められますよ」
「はい。じゃあ、始めましょうか」
そう言って教壇に腰掛ける先生。もちろん、服はさっきと同じです。
「あれ、先生着替えないんですか?」
「え?」
なぜか目を丸くしています。
435文字数制限がきつい:2007/02/12(月) 21:38:01 ID:4Z1WXR98
「だ、だっていつも先生メイドさんとか、ネグリジェとか着たりしてるじゃないですかっ?」
私の質問に、先生はうっすらと、絶対にさっきまでとは種類の違う笑みを浮かべました。
その妖しさに、思わず固まってしまった私を知ってか知らずか、先生は私に返事をします。
「ああ……。そういうことですか。
ゆのさんもああいう格好の私、好きですか?」
「いいいえ、そ、そういうわけではっ」
失礼かも知れないけど全力で否定する私。でも吉野家先生はそんな私に構わず
「今日はちょっと趣向が違うんですよ……」
と言いながら、おもむろに自分の上着を脱ぎ始めました。
「違う?」
でも、先生の手は下に着ていたブラウスのボタンを外していきます。
私の反応を楽しむように一枚一枚脱いでいく先生。
「今日の実習は……私の裸婦画です♪」
下着姿になった先生は、ブラジャーのホックに手をかけながら、本当に、本当に嬉しそうに宣言しました。
ぶるんっ、とこぼれ出た外見相応の大きな乳房を見た私は、息を詰まらせながら真っ赤になっているしかありませんでした……。


……
(17:05)

最後にチャイムが鳴ったのはいつだったんだろう。10分前にも、20分前にも感じられます。
私といえば、体……特に頭にのぼった熱が収まらず喉はカラカラに渇き、鉛筆を持つ手は思うように動きませんでした。
そして私の目線の先には、教卓に腰掛けながら私の方に足を広げ、大切なところに手を沿わせながら、時折
「んっ……ぁぁっ……!」
と喘ぐ『モデル』がいました。
「あぁ……い、いくっ……ぅうっ!」
「うぅ……」
恥ずかしさで泣きそうになる私。
なんで、こんなことになっちゃったんだろう……。
私の知識では、裸婦画のなかの女性は、立ったり横になったりするだけです。
自慰だなんて……そんな考えるのも恥ずかしいことをしている絵は見たことないし、きっと無いんだと思います。
絶頂に達してもポーズをそのままにしてくれるのはある意味ありがたいのですが……。
でも、最初にわがままを言ったのは宿題を出せなかった私です。
先生だって私の都合に合わせてくださっているのだから、私が嫌だとは言えません。

それに……恥ずかしさ以外の何かが私を取り込んでいる気がしてきました。
私はなんとか震える腕を押さえるようにしながら、先生の指の動きに合わせて微妙に揺れる、全生徒あこがれの胸のラインをさっとキャンバスに引きました。
436続く?:2007/02/12(月) 22:55:43 ID:4Z1WXR98
(17:58)

体のほとんどが終わった頃には、私はもうほとんど倒れかかっていました。
自分でも息を荒らげて顔を真っ赤にして、吉野家先生の痴態にあてられているのが分かってしまいました。
しかし、最後に残ってしまった理性が私の筆を止めていました。
「っふぅん……ど、どうしました、か……ぁあん!」
何度目か分からない絶頂に浸りながら、いっこうに筆が進まない私に問いかけます。
「ぁ、あの……ほとんど描き終わったんですけど……っ」
「けど……っ?」
私は意を決して、外に聞こえてしまうとかそういう当たり前のこともはばからずに、一気に言いました。
「そのっ……
ぁ……あそこがっ、描けないんです!」
もうこれ以上無いほど恥ずかしい宣言でした。
理性はどうしても、先生の性器を描くのをためらわせていたのです。
私は死んでしまいそう、というのも通り越した羞恥を感じていました。
だというのに。
「あそこ……。どこでしょう〜?」
上気した顔で、先生はとぼけました。目があの妖しさを帯びているのです。
「せ、先生の、大事なところですっ!」
「ふふっ……。冗談ですよ。
ゆのさん、とても可愛らしかったですよ……」
そう笑いながら、教卓から降りて私の耳に息を吹きかけました。
「ひゃん!」
「こんな可愛い顔して、こんなに真っ赤になって、
……こんなに濡れちゃって」
「いっ、ぁああああっ!!」
スカートに入った先生の指が、指摘通りすっかり水分を含んでしまった股布をさすります。
「これだけびしょびしょなら今日の『実習』に入れますね……」
先生が、持ってきた袋から取り出した丸っこい何かを息も絶え絶えな私の下着に入れ、あまり触らない敏感な一点がその振動に弾かれた時……
「わっ、いぃ、いき、いきますっっ、うぅぅ!!」
私は、理性と完全にさよならを告げていました。
437名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 01:06:50 ID:XcMG4SMG
イイヨイイヨー
438名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 01:13:12 ID:cuhGrMsi
wktkwktk
439名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 02:51:09 ID:6mejQSOv
豚丼スケッチwktk
440名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 09:10:43 ID:YKuARl8m
>>439
宮子が喜んで描きそうだな
441名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 13:34:20 ID:RXDFBjQU
漫画板のひだまりスレに行ってみたら酷かった
やっぱりここが俺の安住の地だ……自分の出した結論が大変間違えている気もする
ま、いいか、続き書こ
442ゆのが壊れた:2007/02/13(火) 18:51:21 ID:KDGobxdQ
(18:15)

空もとうに暗くなりそろそろお腹が減ってきた頃、私は自室で次回作のプロットをああでもないこうでもないと考案していた。
「あら。もうこんな時間。ご飯用意するね、沙英ちゃん」
いつもながら食事を作ってくれるヒロの声で、私は自分の頭を現実に切り替えた。
「あ、もうこんな時間か……。私も手伝うよ。何すればいい?」
私が手伝いを申し出ると、食材を切り始めようとしたヒロは急に不安そうな顔をした。
「いや、あのさあ……。私だって女なんだから家事ぐらい……」
「え?
ああ、ごめんなさい。そのことじゃないの」
『そのこと』自体も否定して欲しかったけど、ヒロに先を促す。
「うーん。さっき買い物の帰りに部屋の窓見たら、ゆのちゃんまだ帰ってなかったみたいなのよね……。電気ついてなかったし」
「あれ? とっくに帰ってるのかと思ってたけど」
いくら何でも、二人とも階段を昇る音を聞き逃していたなんてまずあり得ない。ましてやこの安普請なら。
「まあ、まだ学校なんじゃない? 宿題が出せない〜、ってお昼に言ってたじゃない」
「だけど心配よぉ。あの子、沙英みたいにマジメすぎるところがあるから。
今頃お腹減らして倒れてるかも知れないわ……。

沙英、もうしばらく帰ってこなかったら見に行ってあげて。私、お味噌汁作って待っているから」
ゆのの母親であるかのような心遣い。
果報者だなぁ、ゆの。
私は微笑ましさを押し隠して立ち上がった。
「ん。分かった。
じゃ、それまで手伝わせてよ」
せめて、下ごしらえくらいは。


(ほぼ同刻)


この教室に入ってから何度目かのチャイムが聞こえたような気がします。
「はい、ゆのさん。服を脱いだらこちらに座ってくださいね」
「は、はぁい……」
気がつくと、私は吉野家先生の言うがままに制服を脱ぎ捨て、私の机に座る吉野家先生の膝を目指して、ふらふらと歩いていました。後ろの席には袋に入っていたのでしょう、スタンド付きの鏡が置いてあります。
私のあそこはさっきの先生みたいに激しく濡れて内股にあの汁が垂れて、けれど体は欲望に染まっていました。
もっと、気持ちよくして欲しい……。
私のそれとは対照的な先生のたわわな胸を背中に感じつつ、体をより深く委ねると、先生の方に顔を向かせられます。
「はしたないお顔ですね……。淫乱ゆのさんも可愛いですよ」
そう言って、舌で私の唇を舐ってくる先生。
443迷いを捨てたゆのは最強:2007/02/13(火) 20:07:50 ID:KDGobxdQ
「ふわぁあっ!
……あむ、くちゅぅ……むぅ。ぷはっ。

ちゅぅっ……」
先生の舌に触られた歯茎や舌の性感を電気のように感じながら、それに答えて先生の口に同じようにやり返せる私は、先生の言うとおり完全な淫乱女でしょう。
一瞬驚いたような顔をして、すぐに先生は微笑みながら、
「ぺちゃ……ふぅむうん! ん、んんぅ!」
私の体を抱き寄せるようにしながら、まだ薄い私の胸を揉み、十分に堅くなった頂点を摘んで揺らしました。
頭の中がさっきみたいに真っ白になります。まるで私の胸から何か気持ちよくなる成分が注入されているよう。
私はさらなる快楽を得ようと、自ら足を広げてあそこに手をのばしました。
「……ちゅうっ。ゆのさんのお胸、いい感度ですよ。
ほらぁ、ゆのさん、前を見てごらんなさい」
「……あ、ああぁっ」
前に置かれた鏡には、私と先生の股間が生々しく反射していました。
自分のあそこから汁がどんどん湧き出て、お尻の穴まで伝って……。
私は思わず見惚れてしまいました。
「もう恥ずかしくないでしょう?
ゆのさんの、このエッチなお口で、ゆのさんのあそこを『描写』してみてください……」
もう止めるものはありませんでした。
「は、はい
444迷いを捨てたゆのは最強:2007/02/13(火) 20:53:56 ID:KDGobxdQ
「買っておいて良かったです……。こんな可愛い娘の初めてを貰えるだなんて……」
吉野家先生の声。
机に伏せたまま、まだ肩で息を続ける私には見えない位置です。
「んっ……はぁ、大きい……」
あ、そう言えばほっぺたに私のお汁がべっとり付いちゃってる。まあいいや……。
「後ろならいいですよね〜」
上半身が持ち上げられたような気がします。
「やさしく、してあげますからね……」
そして、さっきより太く、深く、強く。
何かが私のお尻の穴を『貫通』しました。
「……んんひゃああああぁぁぁぁあああっ!?」
お尻の穴が開いたまま閉まらないような違和感とかすかな痛みで、私は絶叫していました。
「はぁぁあ……。いい、いいですよゆのさんっ!」
私の足を持ち上げて子供がおしっこさせられてるようなポーズにしながら、胸を押しつけてくる先生。
「せんっ、先、生! こ、これヘン……ぁおぅっ!」
「は、はぁっ……淫乱ゆのさんならぁっ、すぐに、良くなりますよっ!」
私を持ち上げていた先生の手が私のおまんこをこすり、ついでに私のお尻にかかる重さがより強くなります。
「!!!!」
「ど、どうですかぁっ?」
私は、また机に突っ伏す形になりました。
「おまんことぉ、 お尻のムズムズがぁっ!」
信じられないくらいに私はお尻に順応していました。
自分で胸や股間をいじり、お尻のもたらす快感に酔いしれていました。
「ゆのさん、ゆのさん!」
机に倒れかかっている私の体がくるんと回り、腸がひねり回され、
「ゆの、さぁんっ!」
先生が腰を思いっきり突き、それが最後のスイッチになりました。
「……いぃ、いぐ、いぎますぅぅっ!!!!」
「ああ、ゆのさん素敵……いいいっ!!」
もう、戻れない……。
私は、何となくそう確信しながら、人生最高の絶頂を感じていました。


(18:50)

……後のことは、ほとんど記憶から抜けてしまっていました。
気が付いたら教室で一人、きちんと制服を着て。
来たときと変わっていたのは、私の体と記憶だけでした。

445以上、駄文失礼しました ◆oBdIxgEKfQ :2007/02/13(火) 21:14:38 ID:KDGobxdQ
(数分後)

夜の学校の、懐かしい教室への廊下を行く。
さっき外から見たときはあの教室に電気がついていた。
私たちも去年はこの廊下を通ったものだ。
ドアを開ける。
すると案の定、私たちの寮の大切な娘がちょこんと座っていた。
目の前まで近づき、
「よっ、お疲れ!」
いつものように声をかける私。
私の声にぼんやりしながら反応し、私を見て、
「……。
あはっ、沙英さん……」
微笑むゆの。
でも、その目は虚ろで、焦点があっていない。
「ゆの?」
不審に思い顔を覗き込む。

すると。
甘えた声で。
「沙英、さぁん……っ」
「ん、んん!?」
不意打ちの、私は小説でしか体験していないような甘ったるいキス。
潤んだ目で私を見つめ、私の口を陵辱する、私の決して知ることの無かったゆのが、いた。
「……っ、けふっ、けほっ」
むせる私を見て、ゆのは夢見るように言う。
「……私、宮ちゃんもヒロさんも沙英さんも大好きなんですよ。とっても」
「……?」
急の事故に混乱しながら、私はその言葉の意味を図りかね、ただ呆然としていた……。


「ふふっ、じゃあ帰りましょうか。沙英さん?」



fin
446名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:13:26 ID:AGoH2cOv
狂おしくグッジョブ!!
447名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:22:28 ID:NuzE7r5z
GJ!! それにしても先が気になる……
448名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:22:37 ID:XcMG4SMG
よくやった!


しかし、その頃宮子は何をしていたんだあああ
449名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 00:23:20 ID:uPbS5hds
>>446-448
ありがとうございました。
実はあまり二次創作を書いたことがなかったり。

>>447
ゆのがひだまり荘を染め上げる日が来る……のかも?

>>448
ヒロさんとこで美味しくご飯食べてました。たぶん。

……宮子より沙英さんだしたかっただけだったrうわなにすr
450名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 20:19:54 ID:+/AzmJB5
何かいい気持ち、なればいい感じ♪

えちい。
451名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 01:06:44 ID:9uoCpR1N
そんな妄想ができるお前は

えらい。
452名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 23:42:06 ID:s14E1gC+
選択肢
・宮子
・ヒロ
・沙英

き、期待しないでよねっ
保守代わりに選択肢出してみただけなんだから!
453名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 00:15:49 ID:aDt72iDV
つ 吉野屋先生
454名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 01:22:05 ID:kliuKej+
宮子kbn
455名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 01:23:21 ID:wUvc5GPG
宮子希望
456名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 10:20:23 ID:lINr7E9k
宮子でFA
457名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 11:11:03 ID:3HrCx3Mx
何という宮子人気……。これなら宮子を出しておくべきだった○| ̄|_
458名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 17:27:57 ID:aDbEAqI0
宮子派だけじゃないぜ

そんな漏れはヒロさんでAF
459名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 19:22:58 ID:YSRPGCuu
アナルファックと申したか
460名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 21:39:06 ID:lINr7E9k
あなたは、Analfaccと呼びましたか?
461つまり宮とヒロを書けとな?:2007/02/17(土) 23:13:17 ID:3HrCx3Mx
(20:48)

眠たいときに暖かいお風呂でほへ〜、としているような安らぎ。
久しぶりにひだまり荘のみんなでヒロさんの手料理をたんまりいただいた私は、ゆのっちが部屋に戻ってもそのままおこたでぬくぬくしているのだった。
やっぱりヒロさんの料理はお世辞抜きに美味い。居残りしてたゆのっちに感謝しなければ。

……ゆのっちと言えば。
私は台所のヒロさんに声をかける。
「ねーねーヒロさん」
「はい、ちょっと待ってね〜。
今、食後のお茶とお菓子用意してるから〜」
るんらら〜、とでも続きそうなヒロさんの声。カップ同士の触れ合うにぎやかな音。
「太りますよー?」
「……言いたいことはそれだけかしら」
急に食器の音が途絶えた部屋に、ヒロさんのデス声が低く響く。やばい、目がマジだ……。
「いえ滅相もないです。
……あのですね、単刀直入に言って」
「?」
「今日のゆのっち、何か変に見えませんか?」
口元に指をあてて考え込むヒロさん。
「そういえば……なんかいつもと違ったかも。
大人びた……ってのとは違うかな。なんだろう……」
お茶といろんなお煎餅が乗ったお盆がこたつに置かれる。
「ですよね〜。何ていうか、興奮気味みたいな。
やっぱヒ
462名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 23:15:16 ID:3HrCx3Mx
途中で文が切れてる/(^0^)\
携帯で投稿しちゃだめだ○| ̄|_
463名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 23:33:22 ID:SA+iZGrd
もちつけ、そして続きを
464一度リセットすると続かない○| ̄|_:2007/02/18(日) 00:33:12 ID:fSRPsJQR
「ですよね〜。何ていうか、興奮気味みたいな。
やっぱヒロさんのご飯が美味しかったからかな」
さっそく海苔煎をいただく。というか、向かいのヒロさんがガードしてないのを。
「ふふ、そんなに褒めたってザラメはあげませんよ。
そうね、きっとゆのさん今日は疲れていたのよ。
……そういえば沙英も……」
「はえはん?」
次の醤油煎餅をくわえながら聞き返す。
「ううん、何でもないの。
ほらほら。お口にお煎餅くっついてるわよ」
「ん……」
ヒロさんの指が私の頬に触れる。
なんだか、すっかり甘えてしまうような雰囲気。
ヒロさんを独り占めできる沙英さんが少し羨ましくなった。

暖かいこたつとお茶と、お煎餅。
ヒロさん。
極楽なり……。
465名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 02:13:22 ID:XwaBGwCp
wktk
466名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 14:18:07 ID:wKb6m0aq
新谷良子×うめ先生よろ
467名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 14:29:46 ID:fSRPsJQR
(22:40)


……あれ。あたし、寝てた……?
多分よく眠っていたであろう私は、ふと優しいような甘いようないい匂いを感じて目を覚ました。
「ん……。ふわあぁぁ……」
目を開け体を起こし、周りを見回す。
ああ、そういえばヒロさんのお部屋にいたんだっけ。私はこたつで横になったまま寝てしまってたようだった。
時計は最後に見た時間から30分……じゃなかった。一時間半も経っている。
明日の準備しなきゃ……。
まだぼやけてる目を擦ろうと右手を持ち上げようとすると、何かにがっちりと握られていたことに気づく。
「ヒロさん……?」
よく見れば、ヒロさんも私の隣で横に……というより、眠っていた。両手で私の右手を包み込みながら、なんとも気持ちよさそうに。
「……沙英、おふろ……わたし……?」
夢の中でまで沙英さんが出てきているみたい。
あー。今ヒロさんを起こすのはなんだかすごく罪悪感があるけど、手を除けてもらわないと私は立ち上がれない。
「もしもーし、ヒロさーん?」
食べてすぐ寝ると……とは言えなかった。
ヒロさんは目をしばたたかせて起き上がり私の方を見て笑いながら、
「……宮ちゃん、起きたの。
ふぁぁ……ごめんねぇ。ママ、宮ちゃんの寝顔が可愛くて、横で見てたらウトウトしちゃって……」
といつもののんびりした口調で言った。
あ……他人に寝顔を見られていた、ってのもなんだか恥ずかし……

「ふぇっ!?」
「そろそろ沙英パパが帰ってくるかな……?」
ママ? パパ?
予想してなかった単語が頭を荒らし回る。
「沙英さんって一応女の子だったような気がするんだけど……」
じゃなくて。
居るのかどうか知らないけど、ヒロさんの子供は私じゃない。
「ヒロさん、あの、私だよ。宮子ですよ?」
「宮ちゃんも沙英パパ帰ってくるの楽しみでちゅよねぇ……」
私をよしよしと撫でるヒロさんの目がヤバい。
そういえば沙英さんが、ヒロさんの寝起きの悪さがどうとか言ってたような……
「……もしかして、寝ぼけてます〜?」
「あ、宮ちゃんが起きたってことは……。
宮ちゃん、お腹空いたんでちゅよね……。」
私の話を聞かずに自分のセーターや下着をめくり上げながら、
「今ママがおっぱいあげますからね……」
いきなり私の頭をホールドするヒロさん。
「ち、ちが、んぶぅ!」
468名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 14:48:52 ID:iUQciYet
作中での百合的カラミの少ない二人をどう書くかと思ってたが
こうキタか。寝ぼけヒロさんワロスw
469名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 15:16:17 ID:OYqUerWx
ひだまり家族GJ!
470ながれぶったぎり?:2007/02/18(日) 15:44:05 ID:LZ4XWOjY
『ありがとうにキスを』

 ひだまり荘の看板を作ったときに、宮子の部屋を掃除したことがきっかけで、ゆのは定期的に部屋の掃除を手伝うようになった。
 そして今日もいつものように掃除をしている。
「いつもすまないね、ゆのさん」
「それは言わない約束だよ、おっかさん」
 何度かやったやりとりなのか、宮子の言葉によどみなくゆのは答える。
 掃除を終えて時計を見たゆのは、そろそろ夕食の時間だと思い準備を始める。
「ご飯作るね」
「ゆのっち今日のご飯はなに〜?」
「今日は中華だよ。マーボー豆腐とシュウマイ」
 トントンと聞こえてくる包丁の音、次第に漂ってくる料理の匂い。
 宮子はゆのの後姿を見ながら、料理が出来上がるのをいまかいまかと待つ。
 待つ間に、ふと何日か前に見た光景を思い出した。
 そして、料理をしているゆののそばに立つ。ゆのは集中して気づかない。
「ゆーのー」
「ん? 宮ちゃ……っ」
 呼ばれ振り返ったゆのの視界に、ドアップの宮子の顔。そして唇に感じる柔らかい感触。
 始めはきょとんとした表情のゆのだが、徐々に状況がわかるにつれて顔が赤く染まっていく。
「み……みみ……みみみミミミミミっ!?」
「何日か前に沙英さんとヒロさんがキスしているところを見たんだよー♪
 それで何してるのーって聞いたら、『いつもヒロに世話になってるから、その感謝のお礼に』だって。
 キスってお礼でもするんだねー知らなかったよ。
 んで、いつもお世話になってるゆのにしたくなったの♪」
 み、だけでゆのが何を聞きたいかわかった宮子。それだけ仲が良いという証なんだろう。
「宮ちゃん…」
 顔はまだ赤いが、嬉しそうだ。
 今度はゆのから軽く触れる程度のキス。
「お返しだよ。私も宮ちゃんに助けてもらってるから。
 さ、ご飯食べよ♪」
「食べよー食べよー♪」
 その日は二人とも寝るまで上機嫌だった。
 
 これ以降、感謝の印にどこででもキスをするゆのと宮子が周囲を驚かせる。
 沙英とヒロは、いまさらほんとのことを言うわけにもいかず、それが私たちの故郷の風習だと言い通した。


一巻 P74 P108 + ここでみたSSで影響をうけて書いてみました。
エロなしだから、ここに投下は間違い?
471短くてスマソ ◆oBdIxgEKfQ :2007/02/18(日) 16:06:16 ID:fSRPsJQR
私の頭はヒロさんの服に潜り込み、抵抗や反論が形になる前に密着した、ヒロさんのふくよかな胸が私の口を塞ぐ。あわてて息をすると鼻いっぱいにさっきのいい匂いがいっそう濃密に広がった。
「いっぱい飲むのよぉ……」
うぅ、正気に戻らない……。
赤ちゃんの私はヒロさんママからおっぱいを吸わないといけないみたいだ。仕方なく、ヒロさんの乳首を軽くついばむ。
と。口腔を何かが濡らしたような気がした。
あれ、甘い……?
好奇心が押さえきれず、試しにはむはむ、と唇で絞めながら先っぽを舐めてみる。
「あぁっ……。飲んでる……? おいしい……?」
さっきより多い滴を舌の先が感知し、ヒロさんが私の頭をさらに強く抱き寄せる。
「んい、んんんん!?(も、もしや沙英さんがヒロさんをっ?)」
ヒロさんの好物に納得する一方で新事実に錯乱する私の頭。
私は押さえつけられるがままに母乳を飲まされる。ヒロさんの母乳は砂糖水みたいに甘くて、舌の先がバカになっちゃいそうだった。
沙英さんがパパで、ヒロさんがママ。
そんな倒錯した光景が私の脳裏に浮かぶ。
私、赤ちゃん扱いされてるんだ……。
お風呂で体を隅々まで洗われたり、大事なとこを見られながらおしめを交換されたり、口におしゃぶりくわえさせられたり、そんな赤ちゃんみたいにされちゃってるんだ……。
その実感に羞恥と同時に被虐的な気持ちよさを覚えた気がして、私は思わず震えた。
「んっ……そこっ……」
ヒロさんが反応したところを甘噛みする。ようやくヒロさんの腕がゆるみ、私は声を出すことを許される。
「っ、ぷはっ。も、もういいですぅ!」
「あ、今度は右なのね……大きくなってね、宮ちゃん……」
「ん、んむぅん!!」
……『授乳』が終わったのは、さらに後のこととなった。

(数分後)

母性のハグから解放された私が窓から新鮮な外気を補給していると、
「……うぅ、なんか服がヘンな感じがする……」
ようやく正気に戻ったヒロさんが、着ている物を整えていた。
「あ、ヒロさん……。
あの……大丈夫ですか?」
恐る恐る聞く。まさか感想なんて言えなかった。
「あ……また出ちゃったんだ……。
やだなぁ。この体質……」
「え?」
聞き取れずに聞き返した。けれど、
「な、なんでもないの。独り言。」
お茶を濁されてしまった。
「じゃあ宮ちゃん、また明日、ね」
私はヒロさんに見送られて、まだ口に残るな甘みを感じながら、自室に戻っていった。
472名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 19:21:05 ID:Swrriv21
>>470
エロくなくても自分は満足しました!ありがとう!

なんか最近神続きだ。みんなありがとう、乙GJ!!!
473名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 02:59:33 ID:1rsBJOeK
誰もいない…投下するなら今のうち。

CP:宮子×ゆの
種類:宮子がゆのを鳴かせる。もちろん性的な意味で。
474『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』:2007/02/19(月) 03:02:07 ID:1rsBJOeK

早春の朝早く。
ここ、ひだまり荘201号室は普段と異なる静かな朝を迎えていた。
いつもは忙しく音を立てるやかんやトースターも夜気の名残の中に静かに佇んでおり、
目覚まし時計はその本分を全うすることなく、部屋主の寝床の脇でのんびり時間を刻んでいる。
そんな中、何の前触れもなくドアノブが向こうから捻られ、何者かが部屋に進入してくる。
抜き足も差し足も忍び足もなく、いたって堂々と足音を響かせながら。
その法律でいうところの不法侵入者は、黒いコートの変態などではなく金髪セミロングの少女の姿で。

「やほー、ゆのっち。遊びに来たよー!」

……そう、つまるところ本日は日曜。
少しぐらいの寝坊なら神様が許してくれる、一週間で最も心躍る日なのである。




『ひだまり荘で愛を描く少女 ゆ・の』
※タイトルと内容は全く関係ありません。あと勝手に借りてゴメンナサイ。



さて、ドアを閉め忘れるという不用心な事実を気にかけることもなく、
加えて、友人とはいえプライベートな空間に遠慮することもなく、
極めてマイペースな金髪セミロング───言うまでもなく宮子は部屋主ゆのの寝床までやってきた。
土饅頭のように盛り上がった布団をめくろうとして、一旦止め、
近場に置きっぱなしになっていた絵筆を手に取りグーで握る。

「……さて、ひだまりTV。毎日恒例の寝起きドッキリのお時間です」
「本日のターゲットは201号室のゆのさん。一体どんな寝顔を見せてくれるのでしょーか……」

改めて布団に手をかける。
片膝を立て、流麗な動作でそれを一気に引き上げ背中へ!

「こ、これは……!」

果たして、そこにいたのは確かに宮子の友人であるゆのの姿だった。
高校生としてはかなり小柄で、毛布の中にすっぽりと体が入ってしまうその様は
思わず微笑ましさを覚えてしまう類のものだが、しかし、今日に限って何かが違う。
宮子が注視しているのは、さぞ幸せな夢を見ているであろう可愛らしい寝顔ではない。
何故か膝付近までずり落ちたぱんつと、殆ど脱げているパジャマのズボン。
そして、意味ありげに股間に沈んだ片手であった。

「ふーむ……」

ガイシャを観察する中年警部のような顔で、微笑む顔と股間に埋没した手を見比べていく。
それからおもむろに彼女の手首を掴んで遠慮なく引き上げ、てのひらを撫でる。
乾燥しているが、どこか不自然な乾き方。
475『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』:2007/02/19(月) 03:03:28 ID:1rsBJOeK

「やっぱり……」

これはもう確定事項に違いない。そう結論付けた宮子はゆのを起こしに掛かる。
手始めに着ていた衣服をすっかり脱いでしまい下着だけになって、
猫のように丸まっていたゆのを仰向けにさせ自分はマウントポジションでのしかかり、
最後にゆののパジャマの前を少しはだけさせて準備完了。
しかし、これのどこが起こす準備なのか。

「ゆのー、朝だよー。ゆーのー!」
「ん、ぁ、おはよ……宮ちゃん。……って、宮ちゃんどうやって入ってきたのっ!?」

それはドアが施錠されていなかったためである。
鍵を掛けずに寝たドジッ子ゆのと、勝手に開けて入ったちゃっかり宮子。
悪いのは果たしてどちらか。
……当然宮子。

「しかも宮ちゃんその格好なにっ!? そんなんじゃ風邪ひいて……」
「いやー、そこで偶然遭った宇宙人に身ぐるみ全部ひっぺがされてさー」
「うそっ!?」
「うそうそ。服、そこに投げてあるでしょ。今ここで脱いだの」
「なぁんだ、びっくりしたー……。あ、でもなんで脱いだの?」

ここで宮子、寝起きで頭にまで春の兆しが見られるゆのへ一言。

「いけないゆのっちにお仕置きするためー」
「……え?」

想定外の言葉にゆのの思考が止まる。
その隙に宮子の手はパジャマの前をすっかり開けてしまい、
彼女の思考が追い付いてくる前に愛らしいブラをさっさと避けて、
先程から持っていた絵筆でゆのの突起を弄くり始めたのだ……!

「ひゃ、宮ちゃ、やめてぇ……!」
「そんなこと言うのはどの口かな〜っと。凄い格好で寝てたのに?」
「……ぁ、ああああっ! 私どうして…… み、宮ちゃんもしかして見たの?」
「ばっちり。でも、やったあと服をちゃんと着ないで寝ちゃうのはどうかと思うな、いけないゆのさん?」

言うに合わせて宮子が筆を滑らせると、ゆのの体は面白いように反応する。
力一杯目を瞑って性の快感に耐えようとするゆのの姿に、宮子の嗜虐欲は刺激されて、

「ほほー、ゆのさん意外と敏感ですなぁ」
「そ、それは……ぁ、んっ!」
「こーんな顔してやることはやっちゃってるんだねー。ゆののえっち」
「ぁ、うぅぅ……」

反論も許されないまま、ゆのは宮子の淫行に晒され続ける。
絵筆が可憐な色の乳輪をなぞるたび、空いた片手で乳首を弄るたび、
ゆのは悦びとも怯えともつかない喘ぎ声を上げ、幼い容姿に秘めた性の本能を解き放っていく。
そんなゆのの様子を見ていた宮子が、そっと彼女に耳打ちする。
476『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』:2007/02/19(月) 03:05:06 ID:1rsBJOeK

「あんまり大声出すと、沙英さんたちに聞こえちゃうよ〜?」
「! 宮ちゃ……」

途端、大変なことに気付いたという様子でゆのは宮子を見る。

「宮、ちゃあぁっ! やめ、んっ! やめてっ! き、聞こえちゃうっ……!」

喘ぎ声を交えながらも、ゆのは必死に嘆願する。
しかし、宮子の表情はにこにこと笑顔を作ったまま保たれており、

「淫乱なゆのっちのことだから、沙英さんたちに見られたらもっと感じちゃうよねー」

おまけに、さらりと絶望的なことを口にする。
その言葉をトリガーに、ゆのの心は絶対あって欲しくないシナリオを想像してしまう。
宮子に犯され続ける自分。くちゃくちゃと響く自分の水音。
鳴り響くインターホン。しかし宮子は自分を解放してくれず、
業を煮やした来訪者は鍵の開いたドアからこの部屋へ。
来客は自分が慕う二人の先輩。異常な光景に固まる二人。
そんな二人の目の前で、ゆのは宮子の苛烈な攻めによって絶頂に達してしまう……。
そんなことありえない、とゆのは思う。
しかし、その思いはあまりに弱い。宮子の性技の前には薄皮にも等しいものだ。
巧みな技巧でゆのの願いなど一裂きにして、あっという間に快楽の波で押し流してしまう。
宮子の指と絵筆を通して伝えられる彼女の性欲は、ゆののこころとからだに波及し、
いやらしい痴女の感覚を植え付けていくのである。

「ふふっ、ゆの、ようやく大人しくなってくれたんだね」

だんだんと、ゆのの想像は異質な方向へと像を結んでいく。
固まっていた沙英とヒロは顔を赤らめながらも、互いに頷き合う。
着衣を脱ぎ去り、ゆのを虐め続ける宮子の側に行くと、二人で別の場所を攻め始める。
ヒロは股を開き、まだ毛も不十分の花園に顔を埋める。沙英は唇を奪い、口内を舌で丹念に犯す。
三点を同時に犯され、何も考えられなくなっていくゆの。

「あら、ゆのさん、どんどんえっちな汁が溢れてきてるわ」
「ゆの、私達に犯されて興奮してるの?」
「ゆのさんはとびきりの変態だもの。犯されて感じるのも仕方ないわ」
「そうだね。だったら、もっと感じるようにしてあげようか」

親友と憧れの先輩が、そろって自分を辱める。
そんな妄想が、ゆのの中で爆発しそうなほどに激しく蠢いている。
ゆのの中の天使が、自分はこんな風にされたいわけではないと思う僅かな心が、
それを必死に押さえようと努力している。だが、それも限界が近い。
一度うねりだした欲望は、爆発しなければなくならない。
とっくに臨界を突破したそれは、親友の攻めによる快感を有り得ないほどに増幅させていく。
宮子の攻めは行為の当初よりずっと激しくなっていたが、それでもゆの本人の感じ具合は異常なほどで、

「イっちゃえっ!」
「あぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁあっ!」

自分はつまるところ変態なのだと、ゆのは諦めに限りなく近い境地で悟った。
477『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』:2007/02/19(月) 03:07:52 ID:1rsBJOeK





















そして、インターホンが鳴った。




<続く>









あとがき
お読みいただきありがとうございます。宮子×ゆのでした。
宮子萌えなのでえろい宮ちゃん書きたかったんですが、ストーリー展開が当初の着地点から大幅にずれて、
ゆのさんが変態になってしまいました。ごめんなさい。

ところでこの間、ついついイスに腰掛けながらまどろんでしまった時、
触手に犯される宮子なんつーヘビィな夢を見てしまったのですが、
あんまりシチュと作品が合わないのも考えものですね、えぇ。
478名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 03:59:27 ID:mjxYzMF2
GJ!!!黒宮子きたー!
しゃべり方や会話が似てるから雰囲気がすごく伝わる…。
さては神か!ということで続きをwktkしながら待ってますね
479名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 07:37:51 ID:Wsnd/k7M
GJ!
YU-NO違いww
480名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 12:14:50 ID:N3psZzyI
つ・づ・き! つ・づ・き!
481名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 16:09:11 ID:cvZZNrda
新作たくさん。素晴らしい日々だ!!
母乳ヒロさんに黒宮子、人前でキスしちゃう1年生カップル〜

みんなよいかなよいかな〜!
きっちり保存させていただいたからな!!
482名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 19:36:07 ID:I3IWN8/y
続きwktk!
483名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:02:47 ID:Wsnd/k7M
まとめサイトはまだ無いのかな。

しかし次のコミケが楽しみだw
484名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:06:51 ID:xyDZwRPV
春サンクリ辺りから楽しみじゃね
485名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:12:30 ID:TyRh47Vy
ひだまりのレギュラー男性って校長だけ?
うめ先生は女性だよな……
486名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 00:24:00 ID:sKQVSEP5
Yes
なんたって百合の天国ですから。


しかしアレだな。百合って本番出来ないし一部シチュが封印されるから難しい。
ふたりなりだと別ジャンルになっちゃうし……只今難航中orz
487名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 00:40:41 ID:XgWFnES3
ですよねー。
しかもえちぃのが基本は吉野家先生だけと来てる。

だがそれがいい
488名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 04:32:52 ID:ZoGG3/bx
ここはエロ無しでもオケーでしょうか?
大丈夫ならひとネタ投下させてもらいますが?
489名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 05:33:57 ID:cJrg1IbC
おK!!!
490名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 12:07:19 ID:xYIvyNTB
OKでしょー。過去にもエロ無しが数作投稿されてますし。
491名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 16:26:17 ID:sKQVSEP5
ぜひ たのむ
492名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 16:48:00 ID:4H/JO6qb
宮子を尿道責めしたい
493名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 17:09:11 ID:sKQVSEP5
かんそうがうれしくてそっこうでかいた。
みんなありがとう。




投下します。
494『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』():2007/02/21(水) 17:11:36 ID:sKQVSEP5

「……あれ、本当に来ちゃった」

宮子の一言が、ゆのの部屋にあっけらかんと響く。

「うそ……」

絶頂の後で魂が抜けたような浮遊感を味わっていたゆのは、
力の入らない体からその一言だけを紡ぎ出す。
たった二文字の言葉だが、それはゆのが感じている絶望をこれ以上ないほどに体現していた。
応答のないことに疑問を感じたのか、インターホンが再び鳴る。
そして、響く音声。

「ゆのー、いるー?」

クール、かつスマートな印象を与える声。
聞き間違えるはずもない。二人の耳に届く声は沙英のものに他ならなかった。

「ゆのー、いないのー?」

二人の動きは先程から止まったままで、沙英の返事に答えるような行動は見られない。
「おかしいな……」という独り言が僅かに聞こえてきて、それからもう一回インターホンが鳴る。
そこまで時間を置いたところで、宮子が何かを閃いたように顔を綻ばせた。
この上ないぐらいの特上の笑顔。
どちらかといえば感情の起伏が控えめなゆのには、眩しいぐらいの表情で、

「いいこと思いついた。ゆのっちが本当に淫乱かどうか試してみよっか」

言うなり、先程イったばかりだというのにいきなり秘唇に指を這わせてきた。
予想外の襲撃にゆのの躰はびくりと震えてしまう。

「ほーう。さっきイったばかりなのにこの感度……」
「み、宮ちゃんだめぇ……! 沙英さん来ちゃうよぉ……」
「想定の範囲内ですー」
「そんな……あぅっ!」

陰唇付近をなぞっていく宮子の指。
そこに先程の愛液が絡まり、掻き回されて淫靡な水音が奏でられる。
親友の技巧は場所が変わってもその本分を惜しみなく発揮し、ゆのの快感を高めていく。

「んぅ、んっ、っ、うぅっ……」

外にいる沙英さんに聞こえてしまう───そんな思いから、ゆのは口をつむぎ、
快感が声として外に出てしまわないように気を回す。

「さっきので十分濡れてるみたいだし、指行ってみよっかー」
「!」

しかし、宮子の宣告は無邪気でありながらも非情なもの。
間髪入れず人差し指がゆのの中に侵入し、人肌の熱を振りまいていく。
495『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』(473):2007/02/21(水) 17:13:05 ID:sKQVSEP5
「うわー、ゆのの中ほかほかー」
「んっ、みやちゃん、みやちゃぁあ……っ!」
「おまけにすごい締め付けてくるし……」
「ん、んっ、あぅ、あ、んうぅ……!」
「あはっ、ゆの、すっごくえっちだよ」
「んぐっ、んぅっ、んぁぁぁ……っ!」

行為が再開される直前───三回目のインターホン以降、同じ音は聞こえてこない。
恐らくは応答のないゆのを眠っているものと捉え、沙英は一階へ降りていったのだろう。
行為に夢中の二人には確認する術などないが、あれから音沙汰もなく、
ゆのの妄想のように部屋へ入ってきてしまうわけでもなかった。

「沙英さん、行っちゃったみたいだねー。……ゆのは沙英さんに見てもらえなくて寂しい?」
「んぁっ、そんなことぉ……!」
「またまたー、うそ言っちゃって。本当は沙英さんに見て欲しかったんでしょ。
私はえっちな女の子です、どうか私の本当の姿を見て下さいーって具合にさ」
「あうぅ……ちがうぅ、ちがうもん……っ」
「ゆのも強情だなー。体の方はすっかり認めちゃってるのに……。ここだけは譲らないんだね」

こうなったら、と言わんばかりに宮子の表情がほんの少しだけ真剣さを帯びる。
笑みの形を作っていた口が一瞬すぼんだかと思うと、次の瞬間ゆのの目の前は真っ暗になっていた。
別の感覚が少し遅れてついてくる。
石鹸の匂い。皮膚の柔らかさ。そして、違う誰かの唾液の味。
それが何かに気付いたほんの一瞬だけ、ゆのの全ての感覚がまとめて寸断され───
───そして、再び動き出す。宮子は、ゆのにキスをしていた。

(みや、ちゃん……?)

思わず怯んでしまうゆの。その隙に、宮子は新たな行動に移る。
ゆのの口内に舌をねじ込み、勃起した乳首を潰しながら、秘所を穿る───三点攻め。
各所への攻めはごく単調なものになるが、ゆのには有効打となった。

「ぅん、ぅ、あぅ、ん、あぁぁっ! ふっ、ん、んぅぅっ!」
「へっへー、どう、ゆの?」

唇を離して、宮子。

「んっ、んぅ、うんっ! きもち、あんっ! いいよぅ! あぅぅ! あぁっ! みやちゃ、んっ、もっとぉ!」

ここまでに積み重ねられた快感が頂点に近いのか、既に呂律が回らなくなっているゆの。

「じゃあ、今から言うことをちゃーんと、私に聞こえるように言ってくれる?」
「うんっ、なんでもっ、いうから、んぁあぁっ! は、あぁぁぁぁっ! はやく、いってぇえぇぇ!」
「おっけー。じゃあ言うよー? 私はえっちな女の子です。
私は見られると感じちゃう体質なのでもっとたくさん見て下さい。こんなとこかな」
「はぁぁ、わ、わたしはえっちなおんなのこれすぅ、んぁあっ! み、みられるとかんじちゃうのでぇ」
「だめだめー。『私は見られると感じちゃう体質なので』だよ。もう一回!」
「わ、わわ、わたしはえっちなおんぁのこぉ……わたしは」
「はいだめ途切れたー! もう一回!」
496『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』(473):2007/02/21(水) 17:17:30 ID:sKQVSEP5
「はぁ、わたしはぁ、んぁぁあ、えっちな……おんなのこ、んぅぅっ! あっ、ああ!
はぁはぁ……わたしはえっちなぁ、んああぁっ!」
「二回繰り返したので失格! もう一回!」
「わたしはぁ、わたしはえっちなおんなのこれすぅ……! あっ!
ぅ、わ、たしはみられるとかんじちゃうぅ……たいしつなのでぇ……!
もっと、たぁくさんみてくだ───」

その時、ゆのの乳首が少し強く握られる。

「───んぁあああぁぁっ!」
「最後のが聞き取れなかった! もう一度!」
「そ、そんな……いま、わぁとやった……んあぁっ!」
「ん〜、聞こえんなぁ〜? もう一度!」
「わ、わたしはぁ……! わたしはぁ……! あぁああ! もうだめ! こわれちゃうぅぅ!
みやちゃんいかせてぇぇ! わたしのいじってぇええぇ! 」

喚き散らすゆの。

「あちゃー、もうだめだね、ゆのは。もう言われなくてもえっちな子だって解るよ。
ゆーのー、聞こえてるー? ゆーのー?」
「いかせてえぇぇ! いかせてほしいのぉ!」
「……ゆのもすっかり意地汚い子になっちゃったねー。
でも大丈夫、私がちゃーんとイかせてあげるからねっと」

そう言って宮子はゆのの胸へ唇を落とし───その白い歯で、さくらんぼを。

「んあぁぁぁぁぁああぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁあああっぁぁああっ!」

ゆのの二度目の絶頂。
絶叫のシャワーを浴びながら、宮子は大きな充足感を得る。
自らの下着も愛液でドロドロになっていたが、そんなことなど些末なこと。
ひとしきり達したあと、脱力してしまったゆのを抱きかかえながら、幸せを味わう。
愛しい少女の内面を穴が空くほど堪能した宮子は、心地よい感覚に身を委ねながら、
これ以上ないほどの悦に浸るのだった。

<続く>





あとがき
お読みいただきありがとうございます。宮子×ゆの中編をお届けしました。
多分えちぃはここまで。後編はほぼエピローグ的内容になるかと思われます。

……沙英さん混ぜて3Pとかできなくてごめんね。
497名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 18:36:37 ID:XgWFnES3
GJ!
やっぱゆのは墜とされて輝くのか……
498名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 18:47:38 ID:XgWFnES3
×墜とされて
○堕とされて
日本語出来ない○| ̄|_
499名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 21:39:02 ID:rlCOkFmS
ゆのの反復ハァハァ
500名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 00:45:28 ID:ytqeRChf
ここでキャラ解説
ゆの:
絵に描いたかのような無垢な子。
スイッチ押されると淫乱に

宮子:
いたずら好きな元気っ子。
もちろん性的な意味で

ヒロ:
優しいお茶目な先輩。
責めも優しく

沙英:
クールでシャイな先輩。
いちばん清楚かも
501名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 15:58:57 ID:UqpOIQrw
宮ちゃんのねちっこい攻めが良いですな!!
ゆのがすでに自慰経験有りというシチュならでは。

「実は中学生の時に男性経験があるゆの」でSS書いたら大顰蹙かな。
某「りびんぐゲ●ム」っぽい衝撃かしらん。
502名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:12:50 ID:0gtylxyt
ヒロさんの攻めが優しいのは鉄板だな
503名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:48:10 ID:qdoTypF/
沙英さんは耳年増だから、ヒロさんに優しく手解きしてもらえばいいよ。
504名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 20:07:39 ID:A+RWEHNE
顰蹙合戦なら俺だってまけねぇ!
お前が昔の男なら
俺は運動会の時に出てきた犬とニャン太にゆのさんを責めさせる!
505名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 20:25:41 ID:YnFF4uFX
ゆのは処女でナンボ
506名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 20:47:13 ID:ytqeRChf
まじかる☆ヒロりん
507名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 20:47:37 ID:UqpOIQrw
>>504
そんなのは大歓迎だ!!
508名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 22:04:31 ID:ytqeRChf
2巻のカレンダーつき欲しい……(´;ω;`)
509名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 22:38:54 ID:wbKJ8isR
>>508
ヤフオクへ走れ!!
510マジカル☆ヒロりん:2007/02/22(木) 23:15:03 ID:A+RWEHNE
 参った、明日が締め切りだっていうのにまだ一行も書けてない……
 とりあえず電話線を抜いた私は、机に座って頭を抱えた。
「困ったな……どうしよう」
 現実逃避気味に天井を見上げて呟いた、その時――
「お困りみたいね」
 どこからともなくヒロの声が、私は思わず周囲を見渡す。
「ヒロ? どこに……」
 私は言葉を失った。
 窓の外にヒロが立っている。
 それは別に珍しいことじゃない。
 やたらとミニでピンクを基調にしたメイド服、とでも形容すれば良いのだろうか、いわゆる魔法少女の格好をしている事を除けば。
 眼鏡を外して、クロースで丁寧に拭き、目のこりをほぐして、改めて眼鏡を掛ける。
 やっぱり、魔法少女ヒロがいた。
「紗英、早く開けてー」
 寒いのか、恥ずかしいのか、微かに頬が赤い。
 軽い眩暈を覚えながらも、私は窓を開けてヒロを室内に招きいれた。
「どうしたのヒロ? そんな……可愛らしい格好をして」
 珍妙な、と言いそうになった事は秘密だ。
「え? ヒロじゃないわよ、私は――」
 何故だろう、とても聞きたくない。
「ひだまり壮専属魔法少女、マジカル☆ヒロりんだもの」
 私はヒロの肩に手を置いた。
「そっか……最近忙しくてあんまり会えなかったからね、今度二人で遊園地にでも行こう」
 出来る限り優しい声で言って、ヒロの頭をそっと撫でた。
「え、本当? じゃあ、私お弁当作るわね、紗英は何が食べた――じゃなくて、私は魔法少女マジカル☆ヒロりんよ。ヒロなんて家事が得意で可愛くてお嫁さんにした美少女は知らないわ」
 私は不覚にも涙が零れそうになった、もう、何か、色々と。
 ヒロは気持ちを切り替えるように首をぶんぶんと振ると、改めて私に聞いた。
「それで、紗英は何に困ってたのかな?」
「ああ、明日締め切りなのに小説のネタが無くって」
 溜息混じりに言う、正直、神様でも悪魔でもマジカル☆ヒロりんにでもすがりたい気分だった。
「それならマジカル☆ヒロりんにお任せよ」
 にっこりと笑ってヒロは頭のお団子、私から見て左側の方に手を入れた。
「ヒロりん☆ハンマー、にゃうーん」
 と、お団子から両手で持つような巨大なハンマー(魔法少女がハンマー? 私は少なからず驚きを覚えた)を取り出し、両手で持って大上段に構えた。
 全長二メートル近いハンマーをどうやってお団子に収納してたのか、とか、にゃうーん、って何?、とか、疑問は色々有る。
 それ以上に、気になるのは――
「ヒ、ヒ、ヒ、ヒロ? そ、それで何をするつもり?」
 ハンマーが振り下ろされたら、確実に私に当たる。冷や汗が自然と流れた。
「ヒロじゃなくてマジカル☆ヒロりんだってば、もう
 このハンマーでね、紗英の脳を刺激してアイデアが出やすくしてあげるの」
511マジカル☆ヒロりん:2007/02/22(木) 23:17:11 ID:A+RWEHNE
 間違いなく死にます。
 私は物凄い勢いでヒロを抱きしめた。
「大丈夫! もう出た、アイデア思いついたから!」
「あら、そうなの?」
 心なしか残念そうなヒロ、少し心は痛むが、命には代えられない。
「うん、うん、女同士の恋愛小説なんてどうすれば良いかさっぱり分からなかったけどもう大丈夫!」
 不意に訪れた沈黙、私は恐る恐るヒロの顔を見た。
 何だか恥ずかしそうに、でも嬉しそうに頬を染めて、ちらちらと私を見ている。
「ヒロ?」私はヒロから手を離して、問いかけた。
「あ、うん、もう……そんな事なら早く言ってくれれば良いのに」
 いそいそ、とお団子の中にハンマーを収納している。
 何だかヒロの瞳が妙に潤んでいる。
 ねっとりと、熱が篭って……
「私で良ければ、いくらでも協力するわ」
 そっ、と私は押し倒された。
 そうじゃなくて! 私は思わず胸中で叫んだ。
 目の前にはヒロの顔があって、それが段々と近付いて来る。
 ヒロって、こんなに綺麗だっけ――
 ピンクのリップを薄く塗った唇から、目が離せなくなる。
 私は目を閉じて、唇を受け入れた。
 たっぷりと時間をかけて、情熱的な、貪るような口付けを交わす。
 ヒロの舌が私の口の中を這いずり、舌同士が絡み合う。
 体の芯が熱くなって、溶けてしまいそうだ。
 唇が離れる。
 ヒロが微笑んでいる。
 手が、私の上着のボタンを外し始めた。
「激しくしてあげるわね、とっても、濃厚で忘れられなくなるぐらいに」
「待って、ヒロ、せめて優しく……」
「だーめ、だって私はマジカル☆ヒロりんだもの」
 悪戯っぽく、ヒロは笑った。
「素敵よ紗英」
 ヒロの微笑が魔法のように私の心と体を開いていく。
「ヒロの好きに、して」
 もう一度、今度は私から、口付けを交わした。

こうですか? 分かりません><
512名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 23:32:10 ID:ytqeRChf
声が脳内再生されるのは仕様か。
きっと魔法少女ミンキーのコスに違いない。

>>509
やっぱり本屋にはもう無いよな……。
大枚はたくか……。
513名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 00:07:20 ID:UbB7uZHS
ちょ、ヒロさんあんたって人はw

…あ、当然ですが髪は下ろしてますよね?
514名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 00:09:01 ID:biLxRRQE
とりあえず最初に電話線抜く沙英さんワロタ
515名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 00:17:28 ID:Ez/fVMWK
やべぇ噴いたwwwwwwwww
516名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 02:57:48 ID:040rCBT8
にゃうーん☆
517名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 19:55:11 ID:m5YRUk6o
マジカル☆ヒロりんGJ!!
518名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 20:06:02 ID:yzwondxu
みんな元ネタ知っててワロタwww
519名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 22:20:46 ID:wFU+Oghf
これは吹いたw
520名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:24:11 ID:sfZuHaDT
そういえば、よくよく考えるとねこねこ繋がりなのかこのネタ。
521名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 16:40:58 ID:O6jqTRXs
保守
522名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 17:16:43 ID:y0cNRzQE
クソスレ晒しあげ
523『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』(473):2007/02/28(水) 19:32:12 ID:T8JTJJ/f
……それから、本当に流れているのか怪しいほど、ゆっくりとした時間が過ぎて。
混沌とした夢の中を漂っていたゆのは、本当に唐突に目を覚ました。

「あ、ゆのっちおはよー」

先程まで自分自身を思うまま貪っていた少女が、気軽に声を掛けてくる。
その顔は本当に綺麗な笑顔で、起き抜けに無承諾でヤられたウラミなど、
ゆのの中ではもうどうでもよくなっていた。

「宮ちゃんひどい。いきなりこんなことするなんて……」
「ごめんごめん」

それでも一応、表面上は怒っておくゆの。
しかし、対する宮子の返答が信用ならないものであることをゆのは知っている。
単刀直入、天真爛漫。やりたいことをやりたいときにやって、全てまかり通ってしまう。
それが宮子という少女の個性。少し怒られたぐらい、屁にも思わないのが彼女の特徴。
そんな彼女を憎めない自分は、体の芯までその魅力に当てられているのだろうとゆのは思う。

「今度こんなことしたら、もう二度とご飯作ってあげないんだからっ」
「わわっ、それは勘弁〜。ゆのさま、どうかお慈悲を〜」

そっぽを向いていても、口元にはついつい笑みが浮かぶ。
宮子と過ごす時間はいつだって笑顔があって、楽しい。
だから、こんな時間がいつまでも続いてくれたら───そんな幻想をつい抱いてしまう。

「ゆのさまー、お願いしますー。この通りですだー」
「もうっ、宮ちゃんったらしつこいよ」

文字通り泣き縋る(当然ながら嘘泣きだろうが)宮子に、少し冷たく対応してみるゆの。
その時、捻り方が悪かったのか───宮子の体勢が崩れて、ちょうどゆのを押し倒すような形になる。
ベッドの上。四つん這いになった宮子が、ゆのに自分の体を重ねていた。

「あ……」

思いがけず出来てしまったこの状況。凍る空気。
凍結した空気からいち早く抜け出したのは、当然ながら宮子の側である。
瞳を閉じ、焦るゆのに唇を近づける。
対するゆのは胸を高鳴らせながらも、近づく宮子に同じく瞳を閉じ、唇に意識を集めることで応え、
数秒先に迫っためくるめく瞬間を沸騰しそうになりながら待望する。
性行為とはまた違う、純粋な好意表現としてのキスを宮子と交わせることを心から幸せに思いながら、
肌の熱が伝わるほど近い、その僅かな距離を埋めるべく最後の進行を開始し───
そこで唐突に、呼び鈴が鳴った。

『ゆのー、起きたー?』

続けて響くのはクールでスマートな声。脳裏に閃くのは当然ながら沙英の姿。
突然の再登場に二人もただ驚くばかりである。
さらに間の悪いことに、

『ゆのー! あれ? ドア開いてる……お邪魔させてもらうよ』
524『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』(473):2007/02/28(水) 19:33:42 ID:T8JTJJ/f
そこでどうして入って来てしまうんですか、と大空へ向かって絶叫したくなるゆの。
本当に僅かな間を置いてドアが開き、人の気配が玄関に現れ、靴を脱ぐ音が聞こえてくる。

(ど、どどどどどうしよう……)

完全なパニックに陥るゆの。
ゆのは思わず宮子を見る。親友は実になんでもなさそうな顔でこちらを向き、

(ゆのっち、ここは私にドーンと任せて)

そう言う彼女のいかに心強いことか。
とっさに布団を直し、下半身だけ布団に埋め、膝を立て、ゆのを布団の盛り上がりに入れて隠蔽完了。
僅か2秒の後、沙英は部屋に足を踏み入れた。

「うわっ、宮子!?」

明らかに面食らった様子の沙英の声。

「……あれ、沙英さん知らなかったー? 私、眠るときは下着だけになんのー」

続けて宮子の声。やけにリアルな寝惚け声である。
言動も多少、あっちの世界とこっちの世界で交信しているかのような不明瞭さがある。

「いや、そうじゃなくて……。ここ、ゆのの部屋だよね?」
「そうだよー、ここはゆのっちの部屋ー」
「……じゃあ、なんで宮子がここに?」
「あれー、知らなかったっけー。あー、そっか知らないんだ。そっかー、そっかー」
「……どういうこと?」
「昨日、夜遅くまで私の部屋で話し込んでたのー。で、そのうちゆのっちはそこでぐっすり。
仕方ないから私はゆのっちの部屋に来てここでぐっすりー」
「……本当? あんたたち、そんな夜遅くまで起きてたの?」
「ホントもホントー。いやー、楽しかったよー。
二人でいつか聞いたみさと先輩がどんな人だったか勝手に妄想して発表会やったりしてー。
特に夜中のテンションになったゆのは完全にネジがぶっ飛んでて、
二階から一階に移動するときは常に縄ばしご使ってたとか、
水被ってびしょ濡れになったからって布団と一緒に自分もベランダに干してたとか、
もー物凄いエピソードがてんこ盛りで、沙英さんとヒロさんも呼べばよかったー」

それにしても宮子、よくここまでアドリブで嘘八百を並べ立てられるもの。
文武両道・博学多才なんて言われるのは沙英だが、こと特殊な才能において、
宮子の右に出る者はいないかもしれないと、布団の中の闇でゆのは思う。

「たくさん喋ったらまた眠たくなったー。沙英さん、寝ていいー?」
「……あー、うん。いいよ。私、ヒロと出かけてくるから。
もしよかったらあんたたちも───と思ったけど、その様子じゃ無理そうだしね。
ゆのが起きたら、私達出かけてるって伝えといて。じゃ、行ってくるから」
「いってらっしゃーい……」

バタン。扉の閉じる音がする。
金属の高い音が、ドアを突き抜けて部屋の中にまで届いてくる。
525『ひだまり荘で愛を描く少女−ゆ・の』(473):2007/02/28(水) 19:37:09 ID:T8JTJJ/f
「……沙英さん、行っちゃったみたいだね」
「だねー」
「……キス、しそこねちゃったね」
「だねー」
「……仕切り直す?」
「んー、なんか興ざめしちゃった」
「だよね……」

靴と金属の奏でる音が、だんだん遠ざかっていく。
やがてそれは消えて無くなり、もう一つのカップルがひだまり荘から姿を消した。
空気が元の気怠いものに戻り、宮子は枕に思い切り突っ伏す。
布団の中から顔だけ出したゆのは、宮子と頭を並べて、

「なんか疲れたー」
「私も……なんだか色々あって。大半は宮ちゃんのことだけど」
「むぅ、なんだか今日のゆのは意地が悪い……」
「あはは……」

かくして、気怠い午前は過ぎ行く。
休日の時計は二人の眠りを見届けながら、ゆっくりと時間を刻んでいる。
何を急かすこともなく、ただ流れていくだけの優しい一時。
そんな中、二人の少女が一つのベッドで、柔らかな眠りに沈んでいく。
空は晴れ、雲はなく、太陽は二人だけの日溜まりをいつまでも映し続けていた。

<終わり>




あとがき
お読み頂きありがとうございます。宮子×ゆの、後編をお送りしました。
前回予告したとおりエロなしです。
エロパロスレとして、こういう内容は思い切り蛇足かもしれませんがお許し下さい。
なんか最後の方gdgdになってる気がしますがごめんなさい、俺の筆力不足です。

次回投稿はヒロさん×宮ちゃんの器具プレイ辺りを予定しております。
ではまたノシ





おまけ
「それにしても、宮ちゃんってこういうこと慣れてるね……」
「そりゃまー、ちっさい頃は夜にお店まわって(股を)開いてたりしてたから〜」
「うそっ!?」

お目汚し失礼。
526名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 22:02:18 ID:8hTqsQWi
GJ!
そこでヒロさんが乱入してくるんですね!?
527名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 23:47:51 ID:c/dl55mm
GJ!非常によかったです。
次回作にwktk
528473:2007/03/01(木) 19:59:23 ID:O3lwlTAx
拙作に感想下さった皆様、ありがとうございます。

>>526
すんません。ヒロ×宮子は今のところ、今作とは関連なしの方向で書く予定です。
期待に応えられずにごめんなさい。

>>527
次回作は構想(妄想)が纏まり次第書き始めますんで、気長にお待ち下さい。
529名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 20:05:20 ID:QH4mDSca
ゆののドSヴァージョンも見たい
530名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:20:30 ID:ENL56foG
ひだまり荘の4人から2人を受け攻めに設定すると4×3で12通りのカップルが成立することは諸君らもご存じだろう。
しかし、ゆの×宮子(逆も可)またはヒロ×沙英ならまだしも、他の組み合わせにはかなりの妄想力(ファンタジェンス)が必要となる。
メイン登場人物の少ない今作品の最大の難関と言えよう。
だが、逆を返せば男性キャラの存在を無視できるために他作品には難しい場合のある百合表現を難なく実現させてしまえるということでもある。
よって百合フィリアの諸君等ならば前述の壁を乗り越える妄想力を得、素晴らしい形で具現化できるものと私は確信している。

より美しい百合を!
より淫らなる百合を!

私は諸君等と共に求め続けるものである。
531名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 22:51:16 ID:yS+eFK9W
沙英×ゆのが好きな自分は変わり者…
532名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 00:25:07 ID:A5iC008u
あーあ、>>530が吉野屋先生泣かしちゃった
533名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 01:21:48 ID:WW8i25xa
某所より転載

    親友・ごはん
   宮 ─────→ ゆ
   子 ←───── の
   ↑│  親友     ↑│
 殺││横       義││義
 意││綱       妹││兄
   ││           ││
   │↓  両想い  │↓
   ヒロ←────→ 沙英
   ↑          ↑│
   │          ││ヒロにきつく当たるので嫌い
   │          好き││
   │          │↓
   └───────ちか
     嫉妬・敵視


皆の衆、これを見て何とか妄想を膨らませるんだ。
534名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 01:26:12 ID:AJ4m4PRL
宮ちゃん逃げてえええええ
535名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 02:36:25 ID:EHlE5K9X
なんだこのカオスwww
536名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 04:11:40 ID:sekhuCxW
ちかって誰? マンガに出てた?
537名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 09:44:37 ID:trpiIMlP
義兄カワイソスww
538名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 13:21:38 ID:O3Mr+a7I
あの人じゃね
体育祭の時の白組の
539名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 15:01:46 ID:AUig1kUm
>>538
あれはなつめ。
ちかはゆのが風邪ひいたときにメールをくれて、3月にまたメールをくれた人物。
540名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 18:05:50 ID:AJ4m4PRL
あの回によって俺の中で
夏目>ゆの
になった。
541名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 02:19:26 ID:6kHfnrHZ
自分で妄想を膨らませろとか言っておきながら、
宮子がゆのを食べちゃうぐらいしか思いつかないから困るw
542名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 10:10:53 ID:i71Z14/m
逆に考えるんだ
ゆのが宮子をペロリと考えるんだ
543名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 14:17:14 ID:ev/1WfJc
ゆの「(上目遣いで)み、みやひゃん・・・おっひふてはへられはいよぉ・・・」
544名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 17:11:50 ID:6kHfnrHZ
ゆの「しゃぶれよ」
宮子「しゃぶれだぁ!?テメェがしゃぶれよ!」
545名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 18:26:19 ID:SOJ3EpqQ
>>544
(゚д゚)ポカーン
546名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 20:01:48 ID:evQR5W9K
生えている、というのはありなのか、ありだというのか!
547名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 20:11:04 ID:i71Z14/m
「う〜、宮ちゃん宮ちゃん」
今、宮ちゃんを求めて全力疾走してるのは、やまぶき高校に通うごく一般的な生徒。あえて違うところを挙げるとすれば、おちんちんが生えていて女の子に興味があるってことカナ……名前はゆの。


これはひどい
548名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 20:18:21 ID:4npoQ+t+
え、おっぱいをしゃぶれっていう意味じゃないの?
549名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 01:54:09 ID:IHgQ/W/W
>>547 なんというくそみそ・・・・
550名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 02:32:19 ID:6QeZ9/Mx
【ひだまりスケッチの由来】

冬休みの課題を忘れたゆのが吉野家に接触
 ↓
「四つん這いになれ」「なれば課題を見逃していただけるんですね」などの
会話を経て全裸に。
 ↓
指でアナルをほじくられ、「汚い穴だなぁ」などと罵られる
 ↓
先生のフェラチオで「アッー アッー!」と悶える
 ↓
吉野家に局部を見せながらひだまり地蔵に尻の穴を見せる。「気持ちいい!」と悶えドライブしながら
自身のスイッチをWAHAHA。このあと、先生の一人(UME)がコンドームをつけ、ゆのに背後から
挿入。「アッ、アッ、アッ、アッ!」とゆのは勃起させながら声をあげる。
 ↓
ブルータスも加わり5Pが始まる。ヤラれるばかりだった坊主が一転、攻勢に出て、
吉野家を下にして犯し始める。小刻みに鯖を蒸しながら、「アッー、アッー、イク!」
と叫んで、ゆのも吉野家のエッチなスキマスイッチを全力でスケッチ。
あとケツに校長突っ込んで 3回まわって「いや私が思うにですね」と語ったらしい。
551名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 02:50:40 ID:GDgqyOH5
正直寒い
552名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 03:33:51 ID:6QeZ9/Mx
正直スマンカッタ。
今後でしゃばるのはやめてROMに徹するぜ。
よくよく考えれば百合の天国でゲイネタもナンセンスだし。







↓以下、何事もなかったかのように百合談義再開。
553名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 16:42:27 ID:OGmz5FDL
ゆのは耳が弱そう。
554名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 20:20:41 ID:knXcn4pC
>>553
そこで宮子がゆのっちの耳をかぷっと
555名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 00:55:59 ID:joY3kU5R
すみませんエロ無しでもいいでしょうか?
556名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:17:48 ID:cHhxjGMk
>>554
「ひゃあんっ!」とかお約束な声を上げてへなへなと崩れ落ちるゆのっち・・・。

>>555
OKでしょ。過去にも例があるし。エロなしでも職人さんは大歓迎。
557名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:19:38 ID:joY3kU5R
駄文&既出ぽいかもですが投下です
558―GOOD MORNING KISS―:2007/03/06(火) 01:21:17 ID:joY3kU5R
「ああっ、寝過ごしたっ!昨日夜遅くまで小説書いてたから…」
沙英は半端に焼けた食パンを口に挟み、あらましに部屋のドアの鍵を閉める。そしてあることに気付いた。
「あれ…?ヒロは?」いつも起こしに来てくれる、沙英の親友ヒロが見当たらないのだ。 ‘ピンポーン’
「ヒロ〜?起きてる〜?」
…応答が無い。沙英は鍵がかかっていないヒロの部屋に、恐る恐る入る。
「すー…、すー…」
いつもは沙英を起こしに来るしっかりもののヒロが、熟睡していた。机の上には、学校で出た課題のデッサンと筆記用具類が散らばっている。
559―GOOD MORNING KISS― 2:2007/03/06(火) 01:23:41 ID:joY3kU5R
「ははぁ〜ん、これやってたんだなぁ…?ちょっとヒ〜ロ〜、起きて〜遅れるよ〜!」
ゆさゆさっ、とヒロの身体を揺するが、全くヒロには聞こえていないらしく、寝息を立てたままだ。
「んもうヒ〜ロ〜、あんた寝るなら学校行ってから寝な〜?ほら、起きて〜!」
再び身体を揺する沙英。
今回はヒロも何か感じたようで、
「ん…、んぅう…?」と寝返りをうった。
「まだ起きないか…、そうだ!いいこと思い付いた♪いたずらしちゃいましょう♪」
560―GOOD MORNING KISS― 3:2007/03/06(火) 01:25:46 ID:joY3kU5R
と言って沙英はヒロの耳に口を近付けそっと、
「…起きないとキスするぞ。」
と冗談で呟いた。
するとゾンビがホラー映画で目覚めたようにヒロの目がぱちっと開き、いきなり起き上がった。
「…ふわあっ、あれ?沙英、おはよう♪ごめんね昨日深夜まで課題かかっちゃって…」
流石にその反応に沙英もびっくりしたようだ。
「いや、まぁいいんだけど。まだ間に合うし…。急いで準備しなよ。あたし外で待ってるからさ…」
と鞄を取ってヒロの部屋から立ち去った。
561―GOOD MORNING KISS― 4:2007/03/06(火) 01:29:19 ID:joY3kU5R
部屋の外に出た沙英は複雑な顔立ちだった。(別に本気でキスしようとしたわけじゃない…。冗談だったのに本気にしてる自分がいる。実際、自分からでは真っ赤になって出来ないだろうし。でも、拒まれてるみたいで…なんか複雑…)
そんなことを沸々と考えているうちに、ヒロが着替えと準備を済ませて出てきた。
「ゴメンね沙英、起こしてもらう上に待たせちゃって…間に合うかな?」
とヒロは携帯で時間を確認する。
「大丈夫でしょ?一時間目あの先生だから間に合うよ。」
562―GOOD MORNING KISS― 5:2007/03/06(火) 01:33:50 ID:joY3kU5R
と先に歩き出す。
「あっ、沙英?」
歩き出した沙英の肩にヒロの手がかかる。
「何?」
沙英が振り向いた瞬間。
 
  ちゅ♪
 
唇が重なり合う柔らかい感触。沙英の顔がみるみる赤くなっていく。そしてヒロがゆっくりと唇を離す。ヒロはリップクリームを付けているらしく、レモンの風味が沙英の口内に残った。
「…これで良いかしら?いたずら返し♪」
ケロッ、とした顔ですたすたと歩き出すヒロ。そう、ヒロはいたずらする時点で起きていたのであった。沙英はというとその場で固まって動けなくなってしまっていた。
「ちょ、え…まさか起きてたん!?」
563―GOOD MORNING KISS― 6:2007/03/06(火) 01:38:54 ID:joY3kU5R
「もちろん♪でもまさかねぇ、オクテの沙英からそんな言葉が聞けるなんて♪」
ヒロはウキウキである。
「ちょ、ゆのと宮子には言わないでよっ!?」

今日の二人の一日は、キスから始まった。
 
FIN
564名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:40:24 ID:joY3kU5R
sage忘れたー!!!!!(泣)(┳◇┳)
しかし、糞駄文を見ていただきありがとうございます。てかヒロさんはこんなに大胆ジャネー
565名無しさん@パンピー:2007/03/06(火) 01:41:34 ID:joY3kU5R
沙英さんもこんなに大胆ジャネー
566名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:42:39 ID:nDtkcFMZ
激しくGJ!!
ヒロさんは沙英さん『だけ』に悪戯っぽい印象があるから俺的には超おk。
567名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 08:06:12 ID:zx6ILgiD
(・∀・)イイ!!
こんなにGJなもんを書いてんジャネー!!
568名無しさん@パンピー:2007/03/06(火) 13:08:12 ID:joY3kU5R
ありがとうございます( ̄∀ ̄)
結構他作品のアンソロジーコミックとかを読むと参考になりましゅ。
569名無しさん@パンピー:2007/03/07(水) 17:22:48 ID:aCpI7Qtc
ひだまり二巻買ってキタ━━━(゜∀゜)━━━!!沙英さんが可愛すぎてヤバス
570名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 23:25:14 ID:t7Htq26z
俺もあきらめて通常版買ってきた。
沙英さん株がストップ高。次点はネタにされすぎなヒロさん。
571名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 23:57:16 ID:aCpI7Qtc
ウォータースライダーのときの恥じらい沙英さん(・∀・)イイ!
572784:2007/03/08(木) 02:04:17 ID:yqmeojXN
突然すんません。前に宮子×ゆの書いた奴です。
告知してたヒロ×宮子の器具プレイについてなんですが、
ヒロさん ふ た な り とかでもOKでしょうか。
もしダメだったらナシにしますんで。
573784→473:2007/03/08(木) 02:10:20 ID:yqmeojXN
orz
574名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 05:22:55 ID:aWJAj8Is
>>572
自分は読んでみたいけど、スレ的にどうだろ?
「ふたなりきんし!!」って人もいるだろうし…。
皆の意向に従おう。
575名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 06:58:57 ID:l2jqXpG2
>>572
ゆの「ヒ、ヒロひゃん・・・おおひふひまふぅ・・・」


というわけなので、俺は全然おk
576名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 07:17:37 ID:sIWkbW+8
むしろ俺的に 大 歓 迎
名前欄にふたなりとかタイトル入れてNGワードに、とか注意書き入れたらいんじゃね?
577名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 08:28:54 ID:6EIUIlFV
ぜひ読みたいw
578473:2007/03/08(木) 13:44:49 ID:yqmeojXN
>>574-577
回答どうもです。
>>576さんの意見取り入れて名前欄にふたなりと入れておきますんで、
ダメな方は回避してくだせ。

じゃ、書いてきますノシ
579名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 14:07:23 ID:6EIUIlFV
これが後の473のペンネーム「ふたなり」の起源だった。
580473:2007/03/08(木) 18:52:18 ID:yqmeojXN
投下します。以下注意事項。

・CP:ヒロ×宮子
・ヒロさん黒い
・ヒロさん生えてる
・器具プレイとか予告してたけど、よくよく考えると自分、バイブと木馬とビーズぐらいしか知らない
・なんかフェチぃ属性が新たに加わりました↓
・属性:鬼畜、調教(?)、器具、ふたなり、失禁
・ベタなタイトルに突っ込まない
・戦いはまだ始まったばかり


>>579
ちょ、ねーよw
581『ふたなりスケッチ(導入編)』(473):2007/03/08(木) 18:57:53 ID:yqmeojXN

『ふたなりスケッチ』


「……もが?」

ある朝、宮子がなにか気がかりな夢から目をさますと、
自分が寝床の中で一匹の巨大な虫になっているのを発見した。

「もがっ、もがもがもがっ」

当然の事ながら、宮子の容姿が虫のそれに変わっていたわけではない。
ただ、今の宮子がそう比喩するに足るものになっていたというだけである。
宮子は寝床の中で、体にシーツを巻かれ、さらに堅いロープで幾重にも縛られていた。
厄介なことに腕までシーツの中に入ってしまっていて、
動こうとしてももぞもぞと体を蠢かせることしか出来ない。
おまけに口のガムテープのせいで人の言葉も話せないとなれば、立派な芋虫に違いなかった。

「もが、もがーっ」

とはいえ宮子、地を這う獣の気分を心から実感しながらも、人間の尊厳は捨てきれない。
この状況を脱するべく、様々な手法で起きあがろうと努力する。
結果、体を折り曲げ、床に足だけ降ろしてそこから勢いを付けて立ち上がれば、
現状を変えることが出来ると発覚した。体よく事態の解決法が見つかり、思わず雀躍したい気分になる。
だが、実際のところ今の宮子にはベッドのスプリングを弾ませるぐらいしかできないので、
ここは欲求を押さえ込んで、すぐさま実践に移るべく行動を開始する。

「もがもが……」

しかし、宮子は気付いていなかった。いや、気付く余裕がなかったとでも言うのだろうか。
宮子は自分がシーツでぐるぐる巻きにされて目を覚ますという奇妙な状況に飲まれて、
その外側、誰がこんなことをしたのか、という疑問を抱くことを忘れていたのだ。
唐突な異変が起こるとすれば、必ずやそれを引き起こす原因があるはずなのである。
現実はカフカの小説とは違うのだ。

「もがーっ!」

幾度かの失敗を経て、遂に宮子は立ち上がることに成功する。
言葉を喋れないのでぴょんぴょん跳ねて喜びを表現する宮子。
しかし、それはここにいない誰かの巧妙な罠だった。

「もが……っ!?」

不意に体のバランスが崩れ、倒れ込んだ宮子はフローリングと接吻することになる。
痛む鼻先を気にしながら、渋い顔で見遣った足元には……ビニールテープ。
ベッド近辺に張り巡らされたそれは、明らかにトラップ。
万が一、ベッドから立ち上がった宮子の行動を奪うためのものだった。
ここで宮子は、自分をこの状況に陥れた犯人の存在に気付く。

「もがもがが……」
582『ふたなりスケッチ(導入編)』(473):2007/03/08(木) 18:59:20 ID:yqmeojXN

犯人は、探さずとも向こうから来てくれた。
宮子が倒れた音を聞きつけたのか、誰かの足音が近づいてくる。
床に突っ伏している宮子には姿を見ることは出来ないが、その足音は既に聞き慣れたものだ。
宮子の脳裏に、ある人物の姿が像を結ぶ。

「宮ちゃん、おはよう」

優しい声音が、真上から響いた。

「もががっ」
「あら、そういえばガムテープ貼ったままだったわね」

しなやかな腕が伸びてきて、宮子の口に貼り付いたガムテープを剥がす。

「じゃあ改めて、おはよう、宮ちゃん」
「あ、おはよーございます。で、私はどうして縛られているのでありますかー」

当然といっては当然の疑問を、宮子は口にする。

「ふふ、何でだと思う?」
「……当たれば何かくれますか?」
「あげません」
「………」

景品の問題はさておき。どうしてだろうか、と宮子は思う。
ガムテープを貼ったまま───などと言っていたことから、ヒロが犯人なのは確実である。
犯人、犯人───犯人に必要なのは動機。
推理モノなんかでは犯人が特定できても、動機がなければ最後の締めまで持っていけない。
動機があれば犯人がどうしてその行動に至ったのか、説明が付く。
しかし───自分はヒロに何かしただろうか。
考えあぐねていると、ヒロから声が掛かった。

「思い出せないなら、教えてあげましょうか」
「お願いしますー」

宮子の頼みにヒロは頷く。それから一拍、呼吸を置いて、

「宮ちゃんはね、昨日私が楽しみにとっておいたケーキを食べちゃったのよ」

張り付けたような笑顔に怒りのシワを滲ませながら、ヒロは言った。

「………………………………あ、思い出した」
「今まで忘れてたのね……」

それは、今を遡ること12時間前のことである。
金欠で朝昼を抜いた宮子は、ヒロの部屋での夕食会において意識を混濁させ、
ヒロが楽しみにとっておいたケーキ(隣町の有名店&高い)をかっ喰らってしまったのである。
583473:2007/03/08(木) 19:03:38 ID:yqmeojXN
>しなやかな腕が伸びてきて、宮子の口に貼り付いたガムテープを剥がす。
すんません、この下に↓の文を脳内保管して下さい。

その優しい手つきは紛れもなく、先輩のヒロのものだった。
584『ふたなりスケッチ(導入編)』(473):2007/03/08(木) 19:07:35 ID:yqmeojXN

「いやー、ごめんヒロさん。この通り、謝るから!」
「いやいや宮ちゃん、私、そのことに関してはもう怒ってないのよ……」

どう見ても怒ってます、という一文を宮子は気合で飲み込んだ。
もう怒ってないならわざわざ蒸し返したりはしないはず。
そんな宮子の思いも知らず、ヒロは続ける。

「……私、昨日の一件で気付いたの。 宮ちゃんは女の子としてしおらしさが足りないなぁって。
だからね、宮ちゃんにちょっとしたテストをしようと思うの」
「で、それと私の芋虫状態にどういう関係がー?」
「……ねぇ、宮ちゃん。朝起きた後ってトイレに行きたくならない?」
「はっ?」
「寝る前にトイレに行ってなかったり、飲み物飲んだりしてると余計にそうよね?」
「へっ?」
「もし今の宮ちゃんがトイレに行きたくなったら……そんな格好で行けるのかしら。ねぇ?」

宮子の体が、ぞくりと震えた。


<続く>





いじょです。
次回は予想通りの内容になるので、苦手な方はNGワード入れてスルー推奨。
『失禁』でお願いします。
ヒロさんふたなりはもう少し先なので、期待してる方はどうかお待ちを。

……NGワードって、こういう形でもOKだよね?
585名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 19:13:03 ID:BvaKPRC0
GJGJGJ!!!!
宮ちゃんがこれからどう犯されるのかwktk
586名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 19:47:49 ID:6EIUIlFV
君が!
書き終わるまでッ!
wktkするのをやめないッ!
587名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 23:54:08 ID:aWJAj8Is
生殺しwktk
588名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 21:53:57 ID:Hr+aJxWS
あれだけ波瀾万丈な人生を送ってきた宮子なら色々経験済みだったりしてw
589名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 13:10:28 ID:4128PYui
その可能性は否定できないから困るw
590小ネタ、加害者ゆの:2007/03/11(日) 00:19:00 ID:Kj8Nzzp2

宮ちゃんと宝くじの話をしてたら、あっという間に休み時間も終わっちゃった。
次はええと……吉野屋先生の美術の時間かあ。
私、絵を描くのへたっぴだから頑張らないと。
せっかくやまぶき高校に入れたんだから、しっかり勉強しないとね。

「はーいはい〜。皆さん席についてください〜」

あ、吉野屋先生、今日は来るの早いな。
うう……いつ見てもうらやましい。私もあれぐらいまで早く育たないかな。

「どうぞ入って〜」

あれ、吉野屋先生の後から入ってきたあの人は誰だろう?
先生よりもちょっと若いみたいだけど。

……あ、もしかして産休代理の先生かな。
えっ、てことは。

吉野屋先生、赤ちゃん出来ちゃったの!?

えっと、赤ちゃんって男の人と女の人がいろいろすると出来るんだよね。
つまり……。


「ああん、そんなに焦っちゃちゃダメですよお」
一糸纏わぬ吉野屋先生の、その、あそこに。男の人が……。
激しく擦れ合ったりして……。
「はぁはぁ、そこがいいです〜」
吉野屋先生、気持ち良さそう。
火照った裸体に汗が流れるのが色っぽい……。
「ああっ、中に――出して下さい」
そんな先生、中はダメですよう。
自分から求めるなんて、そんな、はしたないこと。
「いく、いっちゃいます――!」
ああ、吉野屋先生うれしそう。
そんなにいいのかな。あれ、私も何だか興奮してきちゃった……。
「ああっ――」


「あ、もしや今……! 今、皆さん『この人誰? あっつ産休代理の先生かな』とか思いました!?」

はっ。いけない、私、何てこと考えてたんだろう。
吉野屋先生が、男の人としてる所なんて――。

「ってことは私が殿方と子供が出来ちゃうような行為に励んでいる所なんかまでっ。
 想像したんですね、したんですねっ! セクハラですっ!!」

ああ。私、吉野屋先生と同レベルなんだ……。
ううー、自己嫌悪。

「あれー。ゆのっち、顔が赤いよ。どうしたの?」

宮ちゃんごめん、今はそっとしておいて……。
あんなことを想像してしまった自分が恥ずかしいよ……。
591名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:56:10 ID:WKDVH19v
>>590
超GJ
よかったぜw
592名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 02:08:44 ID:/k0IRP9Y
ちょ、ゆのっちw
593名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 13:17:20 ID:g8vpvLfP
GJ!
594名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 10:57:49 ID:vlLT/g5W
>>590
これはいい
595名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 06:59:01 ID:5McRpiKM
風邪を引いたゆのとヒロが何故か家に転がり込んでくる夢を見た
その夢の中では俺はひだまり荘の住人という事になっていた
とりあえず、熱を測ると称してゆのの身体を触りまくった
ヒロさんはやっぱり重かった

寝る前にゆの×宮子の妄想してたのが原因か
596名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 11:54:26 ID:OaLl7AmM
ヒロさんはどこから来たんだw
597名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 12:51:00 ID:/X+XjbMC
>>595は宮ちゃん
598名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 20:05:43 ID:9++QQEHM
いつもご馳走になってるから気持ちいい事してあげるよと宮子に言われて顔を赤くするゆのっちなんだけど
ただのマッサージでがっかりする
そんなプラトニックな
2人を見たい
599名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 23:14:05 ID:o0O//s3m
>>598
むしろ逆だろ。
マッサージ言われて安心してるとあっちをこちょこちょ、こっちをこちょこちょ。
嫌がるそぶりをしながらも大好きな宮ちゃんだから断れなくてry
600名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 23:22:09 ID:9YQNrPnh
で、だんだんとゆのも期待し始めた頃にピタっとマッサージがストップ。
そこで宮ちゃんが「あれー?ゆのっちどうしたのー?」とか言われて赤面しながら(ry
601名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:20:39 ID:lmBMd+dk
>>598->>600を見てたら、なぜか分からないが宮ちゃんがゆのっちを膝に座らせて色々やってるところが浮かんだ。
602名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:25:04 ID:hcXzF1Pq
ゆのっちは
ひどい
マゾだな

だがそれがいい
603名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:40:35 ID:U48ayirI
このスレのせいで

ゆの「ひゃうん!!」

の一行で妄想があらぬ方向へ進むようになりました。
604名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 04:36:49 ID:K8mVXmjH
それはいい。もっと踏み外してくれ。
で、その妄想をSSに。
605名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 11:53:15 ID:Er2GG5dh
ごはん作ってくれる人は募集中だよって、いつでも嫁に来いって意味かと思うんだ
606名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 18:31:03 ID:GVct91jA
ゆのはお尻が弱い

というのを理由も無く想像したのだが
どうだろう
607名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 22:06:52 ID:U/ixqTgT
>>606
キャラ付け・属性としてはありがちなので、良いとも悪いとも。

ただメインキャラ4人の中では、一番お尻が敏感なのはヒロさんであってほしい(爆)
608名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 22:22:31 ID:R8yQgxME
宮子お嬢様のご飯を作るメイドゆの

これはラブラブラブリーww
609名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 01:39:06 ID:GEThnfhr
>>608
宮ちゃんが野性児なイメージばっか強くなっちゃって、
メイドというより飼育員の格好をしたゆのが頭に浮かんだ。
へちょ絵で。
610名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 02:32:06 ID:yChxwLmA
>>608
くそっ、妄想が止まらんじゃないかw
611名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 03:26:54 ID:ceoUmIAb
1巻93pの1コマ目で沙英がブラをしていないように見えるんだが
これはそういうブラでもあるのか つ け て な い のか

教えてブラの偉い人
612名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 03:44:40 ID:EfY8S8bw
今日の銭湯でも、脱いだときなんかつけていなかったような気が・・・
613名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 04:09:36 ID:ceoUmIAb
というか今日のアニメは製作現場が心配になるくらいギリギリだったな

いや全くコミックを持っててよかったぜ
6143月17日、3%の欲望(1):2007/03/17(土) 08:12:58 ID:CjMKZfSU
 ガーッ。ガガガ、ガガガ、ガガッ……ピー。
 鳥のさえずりに混じって聞こえるFAXの音でゆのは目を覚ました。目覚ましをみる。3月17日(土)はまだ8時を少し回ったところだった。
(……今日はお休みだよね。沙英さん、また徹夜で仕事してたのかな……)
 ぼーっとした頭でもう一度寝ようか考える。しかし、沙英が仕事をしているのに寝ているのは失礼だという奇妙な背徳感に急かされて、ゆのは気合をいれて起き上がった。
「ううっ……寒い……」
 3月とはいえまだまだ朝は冷える。体に熱が残っている間にゆのは急いで着替えた。そして朝の日課になっている体操をしに、ひだまり荘の玄関に向かう。
「あ、ヒロさん。おはようございます」
 階段を降りたポストの前にはヒロが立っていた。ゆのはいつもどおり微笑みながら挨拶をする。しかしヒロはその挨拶を無視した。難しい顔をしながら手に持ったチラシを睨み続けている。
「ヒロさん?」
「……え、きゃあ! ゆ、ゆのさんいつからそこにいたの?」
「えーとついさっきですけど……どうしたんですか?」
 怪訝そうにゆのが尋ねた。ヒロは顔を赤くしながら、手に持ったチラシをゆのに渡す。それは隣町のデパートで行われるケーキバイキングの報せだった。大人1200円、高校生以下800円。30種類のケーキが70分食べ放題。
「……えーと、ヒロさん?」
 チラシの表を見て、念のため裏も見て、さらにもう一度表を見てからゆのが顔を上げた。ヒロはまだ顔を赤くしたまま、視線を逸らして説明を続ける。
「実はさっき大家さんが来てね。
『ケーキバイキングの割引券4枚もらったんだけどさー、私甘いの苦手なんだ。あんたたち行ってきたら?』
 ってそのチラシと……この割引券を」
「おおーっ! わーりびーきけーん!」
 背後から聞こえた声に驚いてゆのが振り向くと、パジャマ姿の宮子が階段の手すりにまたがって一気に滑り降りてくるところだった。綺麗に着地するとそのままヒロの手に握られた割引券をひったくる。
「ふむふむ。本券一枚につきケーキバイキングの料金をお一人様300円引き……か」
「み、宮ちゃん!?」
「あーおはよーゆのっち、ヒロさん」
 満面の笑顔を浮かべながら宮子が朝の挨拶をする。そして今度はゆのからチラシを奪うと、にんまりヒロに笑いかけた。
「ヒロさん、いつ行くのー?」
「宮ちゃん。私はまだ行くって……」
「行かないのー?」
「う……っ」
 ヒロが硬直した。内心で激しい葛藤が渦巻いているのが、傍で見ているゆのにも伝わる。だが宮子はそんなヒロの様子にお構いなく、ゆのに向かって微笑みかけた。
「ヒロさんが行かないなら、二人で行こっか。今日の予定は何かある?」
「ふぇっ?」
 突然話を振られて、今度はゆのが硬直した。ゆのも甘いものは大好きである。もちろん行きたい。でもヒロさんを差し置いて二人で行くのは気がひけた。だから苦肉の策として彼女は俯き加減に言った。
「ヒ……ヒロさんが行くなら、行ってもいい、かな」
「よし、じゃあ決まりだね!」
「ちょっと宮ちゃん、私はまだ行くとは……!」
「えー? ヒロさんが行かないハズないよねー? 甘いものが三度のケーキより大好きなヒロさんが」
「……」
 場の空気が一瞬凍った。よく見ると普段は温和なヒロの額に血管が浮き出ている。ゆのは慌てて場を取り繕った。
「え、ええと。沙英さんはどうなんでしょ?」
「あ……。沙英は小説のリテークが入ったとかで、夕べは寝てないようなことを言ってたわね」
 残念そうな顔をしてヒロが答えた。徹夜明けの沙英を連れ出してデパートへ行くのは酷だ。もしかしたらまだ仕事が終わってないかもしれない。ならば明日以降に延期して、とりあえず今日のところはやめにしましょう。ヒロはそう告げようとした。
 が、宮子が無邪気な笑みを浮かべたまま口を挟む。
「でもでもヒロさん、この割引券、よく見たら『月〜土の昼のみ有効』って書いてあるよ。バイキングは明日で終わりだし」
 ……大家さん。もらいものに何ですが、こういう券はもっと早く持ってきてください。
 ゆのは再び凍りついた空気のなか、ひきつった笑顔でそう呟いた。
6153月17日、3%の欲望(2):2007/03/17(土) 08:14:53 ID:CjMKZfSU
「へ? ケーキバイキング?」
 自分の部屋ですっかり冷めたコーヒーを啜りながら沙英が尋ね返した。宮子が差し出した割引券を受け取り、しげしげと見つめる。照れたような微笑を浮かべながらヒロが今までの経緯を説明した。
「……というわけでその割引券の有効期限は今日までなの。折角の大家さんのご好意だし、もったいないから行こうと思うんだけど……沙英はどう?」
「あー私はパス」
 眼鏡を外し、目をこすりながら沙英が答えた。徹夜でリテーク部分を書き続けたせいか目の奥が重い。その疲れを取ろうと瞼の上の壷を押しながら彼女は続けた。
「徹夜でどーにも眠たくてさ。それに栄養ドリンクとするめで胃の中タプタプなんだ。つーわけで三人で行ってきて」
 言い終えて眼鏡を掛け直す。少し軽くなった目で部屋を見回すと、三人の同居人たちはみな一様に暗い顔をしていた。
「ん、どしたの?」
「だって……沙英が行かないのに私たちだけで行くなんて、ねぇ?」
「そ、そうですよ。みんなで行ったほうが楽しいに決まってます! 割引券は今日までだけどバイキングは明日までですから、無理して今日行かなくても……」
「うんうん。明日まで食事を抜けばもっといっぱい食べられるのだー」
 三人がそれぞれ気を遣ってくれているのが沙英には判った。しまったな、と内心舌打ちしながら、頬を赤らめて咳払いをする。
「だけどさ。大家の好意を無にするのもどうかなーと思うし。私には土産を買ってきてくれればいいから、遠慮なく行ってきて」
「……どうしよっか?」
 ヒロが後輩二人に向き直った。沙英が言っていることも正論だし、かと言ってやっぱり沙英と一緒に行きたい。結局自分では判断がつかず、ゆの達に下駄を預けることにした。だが振られたゆのも同様に迷い、隣に座る宮子を見つめる。
「へ?」
 三人の視線が自分に集まっていることに宮子が気づいた。そして数回瞬きをしたあと、能天気に答える。
「今日は三人で行って、明日また沙英さんと一緒に行けばいいんじゃないの?」
 一瞬の間をおいて三人が爆笑した。普段なら突っ込み役に回る沙英も、徹夜明けのせいか腹を抱えて笑っている。ただ宮子だけが不思議そうに瞬きを繰り返していた。
「ん、じゃ決まりね。そうね……10時頃に出発でどうかしら」
「はい! じゃあ沙英さん、デパ地下でお土産買ってきますね」
「わーい。ゆのっち、お弁当作ってー」
「……宮ちゃん、場所と目的わかってる?」
 出かける段取りを始めた仲間をみながら沙英は笑った。途端に強い睡魔が襲ってくる。欠伸をかみ殺していると、ヒロが慣れた様子で収納から布団を取り出すと丁寧に敷き始めた。
「わわ。ヒロ、自分でするから」
「いいのよ。お疲れの沙英先生はゆっくり寝てくださいね」
 照れる沙英を横目にヒロが枕をセットした。布団の端を叩き、ふわりと立ち上がる。そして顔を染める沙英の耳元に顔を寄せると、他の二人には聞こえないように小さく呟いた。
「夕飯に、沙英の大好物を作ってあげる。楽しみにしててね」
 ぷしゅーっと音をたてて、沙英の体が湯気が立ち上った。
616名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 10:44:07 ID:E8yPa+3K
>>614-615
アニメ的な展開でGJ!
6173月17日、3%の欲望(3):2007/03/17(土) 11:48:22 ID:CjMKZfSU
 電話を切って時計を確かめると、正午まであと少しの時間だった。沙英はカーテンを開き、真南に高く昇る太陽を眩しそうにみつめる。
「んー……」
 暖かい日差しに誘われ、そのまま庭に出た。久しぶりに大きな伸びをする。
 あのあと横になると同時に眠りに落ちた。ヒロ達が出かけたことにも気づかないほどぐっすりと眠る。しかしその睡眠は、編集者からの連絡電話で無理矢理破られた。手直し部分のOKはもらえたが、中途半端に起こされたため脳は半分眠ったままだ。
「みんなは今頃、ケーキ食べてるんだろうなぁ……無理してでも行けばよかったかな」
 腰を捻ると骨がポキポキと音を立てる。さて、と沙英は考えた。まだ眠り足りないが、もう一度布団に入ってもすぐには眠れそうにない。
「はあ、かと言ってやることもなし」
 呟きながら沙英は振り返って、ひだまり荘を見上げた。普段は賑やかなこのアパートも、今は自分ひとりしかいない。そういえば一人きりになるのって凄く久しぶりな気がした。不思議な寂しさが胸に広がり、ぶるっと大きく身震いする。
「寒っ。……部屋に戻ろう」
 腕を組んで沙英は自室に戻ろうと一歩踏み出した。そして何気なく、隣のヒロの部屋のベランダに広がる満艦飾の洗濯物をみた。
(……!)
 やがて彼女の視線は、その洗濯物の奥に隠すように干されたピンク色のパンツを発見した。しばらくその場に凍りつき、やがてきょろきょろと辺りを窺う。
 沙英の脳はまだ半分が覚醒していなかった。夢の中の出来事のように、彼女はふらふらとその洗濯物に近づいていく。現実的に注意深く辺りを見回し、息を殺して素早く下着を掴むと、沙英は自室に飛び込んだ。窓の鍵を閉め、カーテンを閉める。
 荒い息を静めながら、沙英は我に返った。
(……な、なんで私、ヒロのパンツを盗んだりしたの……!)
 下着ドロをするなんて最低だ、という思いが小さな胸の中で大きく膨らむ。すぐに返さなきゃ、こんなこと人としてしちゃいけない、いけない……んだけど……。
 沙英は呟きながらも下着を裏返した。股間部分の二重になった布の部分を凝視する。洗い立ての下着はまだ湿っていたが、何度も使われたパンツの布には微かに恥ずかしい痕がついていた。
「これが、ヒロのオシッコ……」
 自分の顔が火照っているのがわかった。布越しにヒロの秘部を想像する。柔らかく薄い毛に覆われた、かわいいヒロのアソコ。
 沙英はヒロと一緒に何度も銭湯へ行ったことがあった。同性同士の気安さからか、ヒロは無防備に裸をみせる。沙英は時折ちらちらとその裸体を見つめては脳裏に焼きこんでいた。
 それを思い出しながら、パジャマの裾から手を差し込む。沙英の秘裂は火傷しそうなほど熱くなっていた。割れ目にそって軽く撫でるだけで飛び上がるほど気持ちいい。
(うう……こんなことで感じるなんて……私、ヘンタイだよ……)
 心の中で沙英が叫ぶ。しかし体は意に反して、ヒロの下着を自らの鼻先へ近づけていく。震えながら沙英は思い切りその部分の匂いを吸い込んだ。洗剤の香りに混じり、微かに酸っぱい匂いがする。
 しかし一番強く感じたのは、ヒロ独特の甘い芳香だった。砂糖菓子のような甘く切ない刺激が鼻腔の奥をくすぐる。それだけで沙英は軽い眩暈を感じた。
(うう、もう我慢できない!)
 ごめんヒロ! 心の中で詫びながら沙英は布団の上に倒れこんだ。自分の体温が残る布団が、暖かく柔らかいヒロの肢体を連想させる。
 パジャマを脱ぐのももどかしく、沙英は四つん這いになった。枕元にヒロの下着を置き、その上に顔を載せて激しく息を吸い込む。左手で乳房を揉みながら右手で秘裂を刺激すると、電気が走ったような感覚に我知らず吐息が漏れた。
「う。ヒロ、ヒロぉ」
(沙英……)
 脳内でヒロの声がこだました。ルノワールの裸婦像を髣髴とさせる裸体を晒し、優しく沙英に笑いかける。目の前には薄い毛に覆われたヒロのアソコがあり、折り重なる彼女の顔の前には自分の秘裂があった。
「や、やだぁ。ヒロ、恥ずかしいよぉ」
(ううん。沙英のココ、とってもかわいいわよ)
 ヒロがアソコに指を這わせるのを妄想しながら、沙英が秘裂を強く刺激した。まだ異性を知らない彼女の陰唇からはとめどなく熱いモノが溢れてくる。
「うくっ! ヒロ、もっと優しく……」
(ふふ。でも本当は、少し強めに刺激されるほうが好きなんでしょ?)
「ひ、ああ……」
 右手の動きがだんだん早くなる。乳房を揉んでいた左手が背中に回され、そっと腰骨に沿って体を降りていった。
6183月17日、3%の欲望(4):2007/03/17(土) 11:48:56 ID:CjMKZfSU
(私、沙英のことならなんでも知ってるのよ。ほら)
「ひっ!」
 自分の左手がアナルに到達した。窄まりがぎゅっと締まる。
「ヒ、ヒロ……そこは汚いよ……」
(沙英に汚いところなんてないわ。それに本当は、ここが感じるんでしょ?)
 意地悪く笑いながらヒロが肛門を愛撫する。その背徳的な様子を妄想しながら沙英は自らのアナルを円を描くように刺激し続けた。息が荒くなる。あわせてクリトリスをつまみあげると、自分でも驚くほどの快感が全身を貫いた。
「ああ、ヒロぉ!」
(どうしたの、エッチな声を出しちゃって。……どうしてほしいのか、はっきり言わないとわからないわよ?)
「うう。ヒロの意地悪ぅ……」
 呟きながら沙英はもう一度、大きく息を吸い込んだ。沙英の体温により温められた下着からは、さらに濃密なヒロの体臭が立ち上る。強烈な媚薬にも似た甘美な芳香に沙英は酔った。頭の奥がジンジン痺れる。
「ヒロぉ……。お願い、私のアソコをいじめて……。恥ずかしい穴もいじって、私を気持ちよくしてぇ……」
 甘い露の溢れる秘壷を開きながら沙英がようやく囁く。しかしヒロは微笑みながら彼女のアソコを覗き込み、じらすように告げた。
(アソコってどこ? はっきり言わないとわからないわ)
「……オ、オマ○コと……、おっ、お尻の……穴っ」
 沙英は顔を赤く染めながら叫んだ。いつもなら壁の向こうに誰かがいる。しかし今、ひだまり荘にいるのは自分一人だった。沙英は声を押し殺さず、感じるままに声を上げ続けた。そしてそれが、さらに彼女自身を昂ぶらせていく。
 空想の中のヒロがいやらしく笑った。秘壷から雫をすくい、沙英の肛門に塗りつけていく。ああ、と沙英の口から溜息が漏れた。
(くすくす……沙英のヘンタイ。お尻の穴で感じるなんて、ゆのさん達が聞いたらどう思うかしら)
「やぁ……いじめないでぇ」
(はいはい。じゃあそろそろいくわね。さ、力を抜いて)
 沙英は中指を鍵状に曲げた。そしてヒロの台詞にあわせてゆっくり窄まりに差し込んでいく。最初こそ異物を押し戻そうとしていた括約筋も、第一関節が沈んだ頃には快楽を貪る淫らな口と化していた。
「あ、ああっ!」
 根本まで挿入するとしばらく止める。痛みにお尻が慣れるまでしばらく時間がかかった。その間にヒロは、もう一つの器官を弄び始める。ひいっと沙英が息を呑んだ。
(沙英のココ、とっても綺麗よ。それに、クリトリスさんをいじるたびにお尻の穴がきゅっと締まって……)
「あ、ヒロ! ヒロぉっ!」
 口から溢れた涎がヒロの下着に沁みこんでいく。だが沙英はそんなことを気にする余裕などとうになくしていた。きつく締まる肛門をかき回しながら指が出入りする。皮を剥かれたクリトリスは破れるかと思うほど固く膨らんでいた。
 淫裂を撫で続けていた指が膣口にあてがわれる。覚悟をさせるように幾度か軽くノックしたあと、じれったいほどの動きで奥へと侵入を始めた。
「う、ああっ!」
(あらあら。そんなに暴れたら、沙英の膜が破れちゃうわよ?)
「いい、そんなのどうでもいいからぁっ! ヒロ、お願ぁい、イかせて! イかせてちょうだいっ!」
 はしたなく叫びながら沙英は自らの二つの穴をこね回した。膣奥にあるざらざらした部分を撫でると、心臓が止まるほどの錯覚を覚える。前の穴の刺激に直腸も縮みあがり、沙英の指をきつく締め上げた。
 吐いた息を吸いなおすことすら難しい。意識がどんどん遠のいていく。ヒロの匂い、ヒロの指、ヒロの笑顔、ヒロの瞳……! 妄想と現実の区別がつかなくなり、沙英はいま本当にヒロに弄ばれているように感じていた。
「ああ……も、イく……っ!」
 体がぶるっと大きく震えた。直後、頭の中で何かがはじける。自分の体が自分のものでなくなり、口が勝手に何か叫んだ。膝がしびれお尻を上げていられなくなる。沙英は意識が完全にとぶ直前、ヒロの下着を噛み締めた。甘味がかすかに口に広がる。
 長い一瞬が過ぎ、やがて沙英の全身から力が抜けた。達成感と疲労感、それに少々の自己嫌悪、何より強い睡魔がまとめて彼女に襲い掛かり、沙英は秘部から指を抜くのももどかしく、重たい瞼を閉じる。
 忽ち深い眠りに沈んでいく。かすかにどこかでヒロの声が聞こえた。

−つづく−
619名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 14:29:51 ID:fhE6cEoV
イヤッハー!ありがとうございます。今晩は暇にならなくてすみそうです
6203月17日、3%の欲望(5):2007/03/17(土) 16:12:15 ID:CjMKZfSU
「はー。おいしかったですねー」
「でもちょっと食べ過ぎちゃった。あーあ、明日からまたダイエットしなきゃ」
 陽が西に傾きかけた頃、ゆの達三人はひだまり荘の門扉をくぐった。宮子が先行して沙英の部屋の扉に手を掛ける。
「あ、ダメよ宮ちゃん。沙英は徹夜明けで疲れてるんだから、寝かせておいてあげないと」
「えー。じゃあお土産はお預けー?」
 宮子が不満そうに振り向いた。ヒロが肩をすくめながら微笑む。
「夕飯のあとの楽しみにとっておきましょ。ハーブティー入れてあげるから」
「あ、私アレ大好きなんです。おいしいですよねー」
「ふふ。ありがとゆのさん。……あ、夕飯の用意手伝ってくれる?」
 そして三人はヒロの部屋へと入った。宮子が無意識に味噌汁の鍋の蓋を開ける。ゆのは手に持ったお土産のケーキを冷蔵庫に片付け、ヒロは干したままの洗濯物を取り込もうと窓を開けた。
「……あら? え、えーーーっ!」
 突如隣の部屋から響いた声に沙英は目を覚ました。眼鏡の下に敷かれたヒロの下着に気づき、脳が一気に覚醒する。剥き出しの胸と下半身に昼下がりの情事を思い出し、体中が熱くなった。
(……ってかもうヒロ達帰ってきたの? やばっ、どうしよう!)
 目の前のヒロの下着をみながら、とりあえず着衣を整える。キョロキョロ辺りを見回して、下着をズボンのポケットに押し込むと沙英は部屋を飛び出した。すぐ隣の部屋に駆け込むと、案の定ヒロが床に座り込んで涙を流している。
「え……えーと、ヒロ?」
 沙英が震えながら声をかける。しかしそれに答えたのはヒロではなくゆのだった。
「あ、沙英さん聞いてください! ヒロさんの下着が盗まれたそうなんです!」
「え……あ、ああ。そうなんだ」
「お気に入りのパンツだけがなくなったらしいんです。まったくひどいです、許せませんよね!」
「そーだよねー。下着を盗むなんて人間としてサイテーの行為だよねー」
 宮子が勝手にヒロのお菓子を漁りながら他人事のように相槌をうつ。しかし、いつもなら宮子の行為を止めるはずの沙英は、頬を染めてうつむいていた。
(許せない……サイテー……)
 後輩たちの言葉が胸をえぐる。沙英の様子がおかしいことに気づき、ゆのが不思議そうに首をかしげた。
「ん? どうしたんですか沙英さん」
「あ……いやぁその……ゆ、許せないよね下着ドロなんて! も、もし私が起きていたら犯人を捕まえてギタギタにしてやったのに」
「……ごめん沙英、私の声で起こしちゃったの?」
 ヒロが涙に濡れた顔を上げた。視線があった途端、沙英は思わず顔を背ける。ポケットの中に入ったモノがとてつもなく重く感じられ、息が止まるほどの罪悪感が胸を刺す。
「……あーヒロ。げ、元気出してよ。……そだ、ああ明日でででデパートへ行こうよ! 原稿料も入るしさ。ケーキバイキングに行って、盗まれたのと同じ、ピンクのかわいいパンツを買ってあげるから!」
「……」
 黙ってヒロが沙英を見つめる。射掛けるような彼女の視線に、沙英はただ「あは、はは」と空笑いを浮かべるしかなかった。



 夜、風呂に浸かりながら、ゆのは今日一日を回想していた。ケーキバイキングはとてもおいしかった。明日また、チョコムースケーキを絶対もう一度食べよう。……でも下着ドロか、これからは部屋干しを徹底したほうがいいのかな。
 でも沙英さん優しいな、ヒロさんのために下着を買ってあげようなんて……。
「あれ?」
 そこでゆのはふと疑問を感じた。沙英はどうして「盗まれたのと同じピンクのパンツ」なんて言ったんだろう。
「……まさか、ね」
 それから連想された結論をゆのは苦笑して打ち消した。こら私、沙英さんに失礼だぞ。
 そしてゆのは、溜息をつきながら頬を染めて浴槽に潜るのだった。

   −3月17日、3%の本能 おわり−
621名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 16:51:13 ID:YTQdQf/q
なんとGJなんだろうw
622名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 18:27:19 ID:6TRiJUU1
下着ドロがヒロにバレてお仕置きされる沙英マダー?
623名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 22:20:51 ID:Bn7+YdxY
GJ!

さて、俺もそろそろ続き書かないとまずいかな……。
624名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 14:43:15 ID:nGFiGwCo
「そういえば紗英さん彼氏いたんですよね?
じ、じゃあもう、あの、けい、経験・・・してるんですか?」
「もっ、勿論だトも!!前に後ろに大忙しだよ///」
「うわぁ////大人・・・・ですね///」
(今いないのは、捨てたとか言うのかしら?)
「ねえ、紗英さん?」
「なンだ宮子?」
「前はやっぱり凄い痛いんですか?
私、後ろしか知らなくて・・・」

・・・・・・!!!

「み、宮ちゃんもした事あるの?///」
「ほ・・・本当?詳しく聴かせて?」
「な!!ナなナなななナ・・・・////」
「詳しくっても、付き合ってた奴がアナル趣味ってだけで・・・」

「だから、別れたの?///」
((////))
「それはですね〜
アナルは悪くないですよ
かなり気持ち良いし、できちゃう訳じゃないし、お通じよくなるし・・・
ただですね、事もあろうに
ペニバンプレゼントして、俺も突いてくれなんて言うんですよ・・・
だから、脱肛させて別れました・・・
男なんて、突いてもつまんないもん!!」

///////

「ね・・・宮ちゃん、お、女の子なら・・・良いの?////」
「ん?何、興味あるの?
じゃあしようか?」
「ちょっ、宮ちゃん・・・わた・・・キャ!!」

バタン・・・・・・

ムリ、ムリムリ・・・アー!!

//////////


「あ、オッハヨー、紗英さんヒロさん」ツヤツヤ
625名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 16:01:06 ID:geVYPXel
宮子wwwwwwwwバロスwwwwwwww
626名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 18:36:08 ID:f6B7616v
アッー!
627名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 18:51:14 ID:nGFiGwCo
「悩める紗英先生をスッパリお助けー
宮子特製ストーリー作成カード!!
誰が何処で何をどうする〜♪
ランダムにカードを引けば
あっという間にストーリーの出来上がり〜
いくよーっ」

紗英とヒロが
学校で
貝あわせ

「何だそれは、見せてみろ・・・///」

「全部私とヒロじゃないか
しかも・・・こんな事出来るか////」
「紗英さんあくまでネタですよ・・・ネタ
したいんですか?」
「で・・///出てけ〜!!」

バタン カチャ


「わ、私とひ、ヒロが・・・」
「んっ・・っ手が・・まらな・・・んっ!!」
「ごめん・・ごめんね・・・止まらないの・・・ヒロっ」


「あらあら、紗英ったら・・・

ガチャ
「ヒ〜ロさ〜ん♪
下さい」
「あれ?ヒロさん何聞いてるんですか?」
「何を聴いてるかって?
ふふっ、ヒ・ミ・ツ
・・・・はい、宮ちゃんありがとう
これは御礼よ」
「わ〜い、ヒロさん大好き♪」

「ゆのさんもどうぞ」
「ありがとうございます
・・・楽しそうですね?
やはり、今聞いてるモノに関係があるのでは?」
「今聴いているのは確かに愉しいわ
でもごめんなさい、聴かせてあげられないの・・・」

イヤホン(ヒロ・・・ヒロっ・・・んッ・・
ごめんねぇっ・・・ァッッッ!!・・・・・)
(どうしよう、ヒロに顔向け・・・できないよ・・・)


フフフッ
628名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 02:01:51 ID:0fK2X1FQ
ヒロさん黒っ!!
629名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 03:33:08 ID:vbEM+KNC
それにしてもこの宮子、ノリノリであるw
630名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 22:12:03 ID:XbiyfvnR
ヒロ……恐ろしい子!
631名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 22:24:47 ID:mSkFloFm
沙英 と
ヒロ が
公園 で
犬プレイ する
632名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 01:38:54 ID:XsagnDo3
>>631

ヒロ「沙英ぇ……もう止めてよぉ……。今までのことは謝るから……」
沙英「だめよ。ヒロが私にしてきたこと、忘れたとは言わせないから。
今日一日はこのままでいてもらうよ。あと……犬はワンとしか言っちゃ駄目」
ヒロ「そ、そんな……」
沙英「……今言ったこと、理解できなかった? いけない子にはお仕置きが必要ね」

ヴヴヴヴヴ……

ヒロ「あっ、んあああああっ!」

ぷしゃああああ……

ヒロ「ひっく、ぐすっ……ひどいよ、さえぇ」
沙英「ヒロ、声」
ヒロ「わ、わん……」

◇ ◇ ◇

宮子「あっ、沙英さーん。なにしてんのー?」
沙英「ああ、これ? 犬の散歩だよ」
ヒロ「み、宮ちゃん助け……わん」
宮子「へぇー……名前なんてーの?」
沙英「ヒロ」
宮子「ふーん……ほれ、ヒロ。チンチン」
ヒロ「……っ!」
沙英「だめだよ、宮子。ヒロはメスだからチンチンはついてないの」
宮子「そっかー。じゃあ、代わりにアソコ見せてよ」
沙英「ほら、ヒロ……」
ヒロ「………」
宮子「うわー、綺麗なアソコ。あっ、何か濡れてる〜うりうり〜」
ヒロ「あっ、ああぅっ!」
沙英「淫乱な犬ね。もうちょっと躾けてから外に出した方が良かったかな」
宮子「そうかもしれませんねー。あ、ついでですからウチのも一緒にやっちゃいましょー。カモーン!」

ゆの「……わんっ」



思いつきでやった。あんまり反省してない。
あとこんなの書いてる暇あったら早く続き書けよと(ry
633名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 02:07:17 ID:9x8zT+Mk
ガチャ バン!
「宮子ーーっ!!!
アンタでしょ、こんなイタズラするのはーっ!!!」

・・・・クツ?・・・BIG・・・男!!
(授業で作った粘土靴)

「んあー?紗英さんなーにー?」
(は・・・裸Yシャツだと!!い、いやまさか・・・ハイテナイ!?
ま、マまマまマ・・・・まさか!!///)

紗英妄想劇場
謎男「宮・・・久しぶり、あいたかったよ・・・
(妄想しきれない)・・・久し振りにハッスルしすぎたね
始発で学校に行くから早いけど寝ようか
君の体温を感じながら寝たら、夢で君と・・・」
ボン!!プシュ〜///
終劇
「いや、なんでもないっ///
ごめん邪魔したーっ!!」


部屋
「まさか・・・宮子が、そんなに大人だったなんて・・・///
お、男の人って・・・活発でスタイルの良い娘が、好きなのかな?」

ムニ ムニ

「ホテッて・・・きちゃった・・・鎮め・・ないと///
んっ・・ふう、はぁっ・・・私も、優しく///温めて///くれる・・な
たくましい人が・・・ほしいよ・・・・・・ンッ、ンン〜・・・///」

「初めてのデートは・・・私の手作り弁当で・・・手をつないで、、、」
キャー///

「・・・ね、眠れなかった、、、」
「あ、おはようございます紗英さん
そうだ・・・聞いてください、宮ちゃんったらYシャツ一枚で寝てたんですよ・・・」
「ゆ、ゆの〜・・・昨日の事詮索しちゃだめだよ・・・///」
634勝手な妄想(遅筆につき):2007/03/20(火) 21:01:46 ID:fKmUTxYr
ひだまり荘の郵便受けの側で立ち止まる少女。

「ヒロ……んっ……や、やめようよこんなこ……あんっ」
菊門に刺さり直腸を刺激する『しっぽ』を左右に揺らし、性器からぶら下がるプラスティックをぷらぷらさせながら嘆願する沙英。
それをにっこりと笑いながら一蹴するヒロ。
首輪とリード、付け耳を始めとした犬の装備がその二人の関係を雄弁に示していた。
「あらあら。まだ敷地からも出てないのよ?
心配しないでも大丈夫よ。道路一つ渡って校庭一周するだけじゃない。
ゆのさんや宮ちゃんにパンツのことがバレちゃうのに比べたら、全然平気……よね?」
その疑問系は質問ではなく脅迫めいていて、実際そういう意味を持っていた。
しかし、 ―例え、いかに、それが沙英のヒトとしての尊厳を奪うものであっても― 沙英にはその脅迫を拒むという選択肢は与えられてなかった。
自分のいやらしさや浅ましさを可愛い後輩にさらけ出すには、沙英という少女は真面目すぎたのだ。
だから、
「は、はい……っくぅ!」
この理不尽な仕打ちをも受け入れるしかなかった。

『同意』を得たヒロは優しく微笑み、垂れ下がるリードを軽く引く。それにつられた沙英は前脚……もとい右腕を出し一歩前進した。
「じゃ、行きましょ。明るくならないうちに終わるといいわね」
「行く、行くから……。
も、もっとゆっくり……っくしゅん!」
3月の夜は、犬のそれらを象ったふわふわな手袋や靴、そして長めの靴下という寒さに強いものを着けている―とは言っても、
それら「しか」防寒具のない沙英の身体を凍えさせるにはまだまだ十分な寒さだった。
「え? 誰か来るまでこのまま待ちたいの?
そうね。こんな真夜中でも30分に一人くらいは通るんでしょうね……」
「ち、違うの、いきなり動くと……ぉおっ!」
自身の状態を真っ赤にしながら告白しようとするも、前進を余儀なくされさらなる股間への刺激に悶える。
それでもその脚はまだ敷地を跨いですらいなかった。
「動くと感じちゃうんでしょ? 沙英は淫乱なわんちゃんだものね♪
前と後、どっち?」
「ま、前とうし、後って……」
ストレートな問いを処理する余裕すらない沙英の首を、ヒロは強く引き寄せる。
「私は聞いてるのよ?
……どっちが気持ちいい?」
「ひゃうん!
そ、そんなのぉ、わ、分かるわけ! くうぅぅっ!!」
ヒロがさらに強く引きずり、急いで動かした沙英の脚が股間に付いたスポイトを蹴りつける。
635名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 22:02:30 ID:fKmUTxYr
陰核を含んだまま、スポイトは沙英の股間を上下左右に暴れまわった。
「あがあっ!」
「まあ、どっちも大好きってことくらい分かってたけど……。
そんなことしてる間に信号、変わっちゃったわよ?
あーあ。これじゃ渡るのに何分かかるかしらね」
沙英の記憶に、深夜の不条理なまでの長さの赤信号が呼び起こった。
―どうせ車なんて滅多に来ないのに!
「ね、ねぇ、ヒロ……」
「だーめ。交通ルールは守りましょう」
見透かすヒロ。
「だってぇっ、ここ、5分はかか……っ!!」
突如ヘッドライトが煌めき、沙英がヒロのスカートの陰に隠れた瞬間、法定速度をぶっちぎったスピードで過ぎていった。
「……み、見られちゃったよぉ……」
「あら。下手したら牽かれてたっていうのに……。
命よりも裸の方が気になるのかしら?」
沙英はそう貶すヒロにすがりついてほとんど泣いていた。

…………
……


校門を乗り越えたころにはショックも収まり、むしろ通行人に見られることのない状況に沙英は安堵していた。
身体は火照り、寒さも和らいだように感じられた。
もう、これ以上ひどくはなるまい。
「じゃあ、まずは……あっちの水道まで行きましょうか?
あ、ここから沙英は犬語ね」
そんな沙英の心境を知ってか知らずか、さらりとルールを付け加えるヒロ。
「え、そんなの……」
ためらう沙英にヒロは容赦なく命令する。垂れるリードを、直線にしながら。
「違うでしょ?
わん、とかくぅん、とか。さん、はいっ」
「……わ、わん」
「そうそう♪」
消え入るような返事に、ヒロは満足げに頭をなでて答えた。
「じゃ、ついてきてね」
「わん、っふぅっ、んぅっ、わん!」
軽いジョギングで引っ張るヒロを、沙英は四ツ脚で砂利を蹴りながら、時々快感に邪魔されつつも、その運動神経を発揮して追いかけていった。
肛門に刺さる異物に喘ぎ、股間の刺激に悦ぶ姿は、まさしく発情期の犬の姿だった……。

…………
……


「水、いらないよね?」
水飲み場はもちろん人間用で、沙英が蛇口に触れることは叶わない。しかし、ヒロに引きずり回され何度も転んだ沙英はとにかく口を濯ぎたかった。もし夏だったら、身体も洗い流したいところだった。
「わ、わぅん!」
犬耳が外れんばかりに首を振る。
「欲しいの?」
さも意外そうに聞くヒロに、沙英は口を馬鹿のように開けながら、ぶんぶんとうなずいた。
「うーん……ペットなんだから仕方ないよね」
636名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 22:25:12 ID:9C46bFAg
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 続き! 続き!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
637風呂入ってた:2007/03/20(火) 23:01:34 ID:fKmUTxYr
期待に満ちた目で見つめる沙英に笑いかけながら、
「じゃあ、ペットらしく芸でもしてもらおうかしら」
そうヒロは宣告した。しょぼくれる沙英に
「出来るわよね?」
追い打ちをかける。
「う……くぅん……」
肩を落としながらも、沙英は受け入れざるを得なかった。
ペットじゃない方が良かった、と後悔しながら。


「じゃあ、次ね。ちんちん!」
沙英の予想を裏切らず、ヒロの楽しそうな、しかし残酷な命令が下る。
沙英は差し出していた手をゆるゆると引っ込めて、少しためらった後、両腕を引いて開帳する。
「よくできました。
あらあら? 沙英、本当におちんちんついてたんだ。可愛い♪」
愛でながら沙英の陰核に吸いつく管を、ピン、と弾く。
「ひいぃっ!」
「沙英がいつまでも」
638名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 23:13:40 ID:9C46bFAg
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 さるさん? さるさん?
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
639風呂入ってた:2007/03/20(火) 23:33:55 ID:fKmUTxYr
期待に満ちた目で見つめる沙英に笑いかけながら、
「じゃあ、ペットらしく芸でもしてもらおうかしら」
そうヒロは宣告した。しょぼくれる沙英に
「出来るわよね?」
追い打ちをかける。
「う……くぅん……」
肩を落としながらも、沙英は受け入れざるを得なかった。
ペットじゃない方が良かった、と後悔しながら。

……

「じゃあ、次ね。ちんちん!」
(うぅ、やっぱり……)
沙英の予想を裏切らず、ヒロの楽しそうな、しかし残酷な命令が下る。
沙英は差し出していた手をゆるゆると引っ込めて、少しためらった後、両腕を引いて開帳する。
羞恥に顔を背けながら、薄めの胸を晒し、男性器と見間違うようなものをぶら下げる。脚を今すぐにでも閉じたい衝動に駆られるが、暗黙のうちに禁じられる。
「よくできました。
あらあら? 沙英、本当におちんちんついてたんだ。可愛い♪」
愛でながら沙英の陰核に吸いつく管を、ピン、と弾く。
「ひいぃっ!」
敏感な点を根本から揺さぶられ、沙英の声はもはや絶叫に近くなっていた。
「沙英がいつまでも女の子らしくふくよかにならないのもこのせいだったりして……くすっ、えいえい♪
あ、まだ止めちゃだめよ」
「そんな、ひどっ、んぎいぃぃっ!」
ヒロは勝手な論理を進めながらも責めを緩めない。
「そうよ! 私が太ってるんじゃなくて、沙英に女性らしさが無いだけなのよね。うんうん。

芸もよくできたことだし、お水飲みましょうか」
「はぁ、はぁん……」
息も絶え絶えながらポーズを崩さない沙英。
ヒロは水飲み場の蛇口を上に向け、栓を大きく捻る。
放水は弧を描いて地面に落ち、黒い染みを作りながら土に吸われていった。
「はい、どうぞ」
「あは、はぁ……」
メガネが塗れるのにも気づかず、沙英は顔で水を受けた。
水で揺らぐ視界に、しかし焦点の合ってない瞳は、気づくことはなかった……。

…………
……


校庭をぐるりと周り。
相変わらず沙英のついてこれないペースで走るヒロと、泥まみれになりながら被虐に脳髄をとろけさせた沙英は再び校門の前に戻ってきていた。
「ふぅ。思ったより短かったかなぁ……」
「んおぉぅうっ!」
激しい動きに抜けかかった『しっぽ』を挿しなおしながら、スポイトを弾くことを忘れない。
と、その時。ヒロは沙英の身体が喘ぎと共に震え上がったのを見逃さなかった。
ヒロの脳裏に邪知が閃く。
「どうしたの? 沙英、寒いの?」
640名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 23:35:13 ID:fKmUTxYr
>>637は投稿ミス\(^0^)/
書きかけなんて見ちゃらめぇ!
641以上駄文すいません ◆oBdIxgEKfQ :2007/03/21(水) 00:12:56 ID:B2hHPFHA
「ちがっ……わんわん!」
律儀にも首を振りつつ言い直す。

「おしっこ、したいんだよね?」
「……」
わずかに残った理性が肯定の言葉を押し止めたが、その沈黙が即ち答えだった。
「さっき水あんなに飲んだものね。
いいんだよ、今更我慢しなくたって」
(それでも、それだけは嫌っ!)
あと少しなんだから我慢できる。そう考え必死に首を振る沙英。
焦れたヒロは、沙英の後ろに回り込んだ。
「ああ、知らないのよね。
オスの犬は、こうやって片足をあげて壁にかけるの。」
言いながら、校門側の脚を抱えあげる。つられて、しっぽが傾き、その正反対の方向にプラスティック管が飛び出した。
毎日通う学校の壁にマーキング。
それだけで沙英は想像するのもおぞましいものを覚えた。
「やだ、ヒロ、それだけはやめて!」
もう演技する余裕もなくしてひたすら許しを乞う沙英。
ヒロはそれを確認して、安心したように。

沙英の尿道をほじくった。
「や、出るぅっ!」
あらがいようもなく、ヒロの作った夕飯のビタミンを大いに含んだしぶきが股間からほどばしった。
「ああ、あああ……」
放出感に脱力する沙英。小水は止まらない。
一部は片足を伝って地面に流れ、多くは陰核から垂れ下がったスポイトを伝い、壁に向かって放物線を描いた。
「くふふ……本当にオス犬のおしっこみたい。
ほら、壁に染みが出来ちゃうね。白いから乾いても目立つかも……」
「……うぅ、ひっく……」
「ほらほら、泣いちゃだーめ。これは二人だけの思い出。
ゆのさんや宮ちゃんですら分からないの。二人とも犬のおしっこの痕だと思うに決まってるもの。
じゃあ、帰りましょうか? 明日起きられなくなっちゃうもんね」
……

行きとは逆の手順でひだまり荘に戻り、いつの間にか届いていた新聞をヒロに手渡され、今はシャワーを浴びている沙英。
問題のパンツは友情の証とばかりに譲渡された。
しかし、温水で土やら小水やらを落としながら沙英は別のことを考えていた。
―新聞屋さんに、見られたかな……
そしてその想像は再び沙英に被虐欲を湧き起こしたのだった……。

FIN
642名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 00:19:11 ID:8wjEOUWG
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 お疲れ! お疲れ!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J


    _ _
   ( ゚∀゚ )  まとめて書いてそれをコピペしたほうが楽だぜ
   し  J
   |   |   まとめて見ないと分からない粗だってある
   し ⌒J
643名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 06:03:32 ID:m0r+sd7a
ヒロさん黒いー
でもそこがいいーwww
644名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 20:51:44 ID:B2hHPFHA
>>642
携帯だと書き溜め出来ないんだよな……。
PCでやるか。

>>643
ヒロさんはヤンデレという結論が出たのでそうなんだろうな……。

しかし、よく考えたら勝手に他人様の設定流用してしまってすみませんでした○| ̄|_
64511月3日、ゆのさま(1):2007/03/21(水) 21:51:03 ID:m0r+sd7a
「やっほーう、湯ーっ!!」
「宮ちゃん待って〜」
 ひだまり荘から徒歩十数分、ゆのさまならぬ正の湯に沙英たちはゆのを誘った。やまぶき祭の燃え尽き症候群に陥った彼女を心配してのことである。
 脱衣所でヒロと沙英は互いの視線を感じ恥じらいながら服を脱いでいく。対して宮子は思い切りよく服を脱ぎ捨て、裸体を隠すことなく脱衣所を走り風呂場に向かった。慌ててゆのが追いかける。すりガラスの引戸を開くとそこには絵に描いたような銭湯が……。
「……」
「……」
 なかった。戸を開いた途端、ゆの達はあまりの惨劇に凍りつく。二人の様子に気づいた沙英が声をかけても彼女たちは身じろぎすらしない。ヒロが二人の間から風呂場を見た。そして彼女も目を丸く見開き、同じように硬直した。
 そこは確かに風呂場だった。シャワーが幾つも連なり、奥にある大きな湯船からは暖かい湯気が立ち上っている。そしてその上には立派な富士山の絵が……。
「……」
 なかった。そこにあったのは真っ白に塗りつぶされた壁と、ゴシック体で描かれた

  「富 士 山」

 の文字。
 状況を理解するのにしばらく時間がかかった。沙英は湯気に曇る眼鏡を外し、タオルで拭いて改めて掛け直す。前に来たときは確かに立派な富士山の絵が描いてあったはずだ。しかし何度見直しても、壁にはただ「富士山」の文字だけがある。
「え、ええと」
 ヒロが呆然と呟いた。ゆのがその場に崩れ落ちる。慌てて宮子が脇にしゃがみこむと、ゆのは肩を震わせながら瞬きもせずじっと壁を見つめていた。
「ゆのー、大丈夫ー?」
「……許せない。こんなの、富士山じゃない」
 なるべくいつもの調子で宮子は呼びかけるが、ゆのはただ呆然と低い声で呟くだけだった。怒りを押し殺しながら続ける。
「これは……山梨県民への冒涜です!」
「え? 富士山って静岡県にあるんじゃなかったっけ?」
「み、宮ちゃん!」
 思わず一人言を告げた宮子をきっと睨み、ゆのが声を荒げた。
「富士山は山梨県にあるの! 富士山は山梨から見るのが一番綺麗なの! 富士山は、富士山はぁ……っ!」
 そしてそのままぽろぽろと涙を流し、その場にうずくまって泣き始めた。あー、ゆのっちって山梨県民だったっけ、しまったなーと思いつつ宮子がちらりと沙英を見上げた。沙英は一瞬息を呑んだ後、そのままヒロを見やる。
「ゆ、ゆのさん落ち着いて。前はちゃんとした絵があったのよ」
「じゃあどうしてこんな『富士山』なんてマジックで書いたような文字だけになっちゃってるんですかぁ!?」
「え、ええとそれは……」
 困ったようにヒロが沙英を見上げた。もう一度息を呑み、沙英は咳払いをする。そして宮子の腕を掴んで立ち上がらせると、踵を返しながら言った。
「ちょっと、番台のおばちゃんに聞いてくる!」



「わぁぁ〜すごい。絵に描いたみたいな銭湯だー」
「おおおでっかいお風呂!!!」
「肩までたっぷり浸かれるお風呂は幸せだねー」
 十分後、四人はそれぞれ湯船に浸かりながら強張った体をほぐしていた。皆一様に笑顔を浮かべ、しみる湯の感触を噛み締める。だがその笑みは、どことなく強張っていた。
(……まさか、あんな事情があったとは……)
 風呂の中で泳ぐ宮子を注意することもなく、沙英は熱い湯に浸かっているにも関わらず身震いをした。はあと溜息をつきながら、目を閉じて番台のおばちゃんから聞いた話を反芻する。
 それは余りにも恐ろしい話であった。
64611月3日、ゆのさま(2):2007/03/21(水) 21:52:06 ID:m0r+sd7a
 番台に突撃した沙英達が戻ってきた。ヒロが顔を上げると、彼女たちはわずか数分の間に憔悴しきった表情に変わり、足取りも重くこちらへ進んでくる。
「ど、どうしたの?」
 余りの様子にヒロが尋ねるが、沙英は疲れたようにマッサージチェアに座ると無言で機械を動かし始めた。宮子も扇風機の前に座り風を受け続けている。
「あ゛ー、やまぶき祭の疲れやら仕事のストレスやらが、全部とんでいくー」
「わ゛ーれ゛ーわ゛ーれ゛ーばー、う゛ぢゅーじん゛だー」
「ちょっと! どうしたっていうの二人とも!」
 肩こりほぐしコースに身をゆだねながらも、沙英の表情は暗かった。扇風機で遊ぶ宮子も、この世の終わりがきたような顔をしている。あまりのことにゆのも泣き顔をあげて二人をみた。沙英が額に手を置きながら溜息をつく。
「……ヒロ、世の中には知らないほうが幸せってこと、あると思わない?」
「え?」
「うんうん。真実というものは時にざんこくなのだー……」
「え、ええ?」
 番台組の二人の言葉にヒロとゆのが顔を見合わせた。ごくりと唾を飲み込み、ヒロが説明を乞う。最初は渋っていた沙英だが、幾度か催促されると「本当に後悔しない?」と念を押した上で重い口を開いた。
「……やまぶき高校と商店街のコラボ企画、私たちはシャッターに虹を描いたよね」
 うんうん。ヒロ達が無言で頷く。沙英は肩の凝りをほぐしながら溜息交じりに続ける。
「正の湯さんにはさ、シャッターがないじゃない。それで、古くなった壁の絵を描きなおしてくださいってお願いしたんだって」
「……それで『富士山』? 確かにシュールリアリズムな芸術表現かもしれないけど」
「ちがう、そうじゃないのよ」
 ヒロの言葉を面倒くさそうに遮り、腕を肘掛けに戻しながら沙英は告げた。
「富士山の絵の代わりに、ちゃんとした絵を描いてもらったそうよ。……でもそれがあんまりだったもんで、応急的に白く塗りつぶして『富士山』ってマジックで書いた……。それが真相」
「……はい?」
 肝心のところがぼやけた沙英の言い回しに、ゆのとヒロは首をかしげた。古くなった富士山の絵の代わりを誰かが描いたけど、正の湯さんはそれを白く塗りつぶしてマジックで富士山と書き直した。……誰が、どんな絵を描いたというのか。
 何か嫌な予感に震えながらヒロが恐る恐る尋ねた。沙英も重く長い溜息をついて答える。
「絵は裸婦像だったそうよ。あまりにも写実的で扇情的で芸術的でそれでいて猥雑な……ある女性の自画像」
「…………まさか」
 生唾を飲み込みながらゆのも口を開いた。いつの間にか涙は止まっている。代わりに背筋を冷たいものが幾筋も流れ落ちた。沙英がちらりと宮子に視線を送る。宮子は扇風機越しにその絵の作者名を告げた。
「……絵を描いたのは、吉野屋先生だったそうだよー」
 その瞬間、ヒロとゆのも真実を理解した。と同時に、聞かなきゃよかったという後悔がどっと押し寄せる。
 たっぷり一分以上の沈黙。そして期せずして、四人は同時に長い溜息をついた。



(吉野屋先生の裸の自画像。……女湯とはいえ、確かにちょっと問題ありすぎるわよね……)
 ヒロが心の中で呟いた。触らぬよっしーに祟りなし。ここには「立派な富士山の絵が描かれている」と思うことにしましよう。風呂に入る前、みんなでそう申し合わせた。
 疲れたように沙英が四百円を宮子に渡し、番台から牛乳を取ってこさせた。風呂に入る前に厄払いというわけでもないが、皆で静かに牛乳で乾杯する。無言で飲み終えると宮子が咳払いをして再びすりガラスの引戸を開いた。
「やっほーう、湯ーっ!!」



 後日、正の湯には校長が直接謝罪に訪れた。そして現三年生の卒業制作として新しい壁画が描かれることとなる。
 しかしゆの達は、それ以来二度と正の湯に行くことはなかった。
647名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 21:57:25 ID:m0r+sd7a
 衝撃の第10話、実はこんな真実が!?
 ……って嘘ですごめんなさいorz
 ふと閃いた一発ネタです。しかもエロシーンないしm(--)m

>>644
>しかし、よく考えたら勝手に他人様の設定流用してしまってすみませんでした○| ̄|_
 ちなみに私、「3月17日〜」の作者でもありますw
 えーと、この「他人様」というのが私のことでしたら、こちらこそありがとうございました。とても楽しかったです。
 下着ドロがヒロにバレて、罰として深夜にゆのの部屋で自慰行為をさせられる沙英……って展開を考えていたのは秘密ですw
648名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 22:01:09 ID:/ExoTjfx
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 お疲れ! お疲れ!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

    _ _
   ( ゚∀゚ )  勝手にリクエストをします
   し  J
   |   |   ゆのっちが残りの三人に手酷く陵辱される話が読みたいです
   し ⌒J
649名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 23:50:20 ID:B2hHPFHA
>>647
そう言って貰えると助かります。

やっぱりヒロが黒いw
650名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 19:59:46 ID:yIRJxAFR
>>649
黒いビラビラ?
651名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 21:39:32 ID:EyFEtHrN
>>650
ちがうよ、黒いのはB・・・

ヒロ「それはどういう意味かしら?(ゆらぁ……)」
ゆの「ヒ、ヒロさん怖っ!」
652名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 15:24:00 ID:YbxFbint
やっと単行本を買えた訳だが、妄想が止まらないよ
653名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 15:49:43 ID:+j7L3e0A
その妄想を是非形にして下さいお願いします
654名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 16:04:07 ID:YbxFbint
俺×ゆのとか書いちゃうぞ
655名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 16:20:05 ID:mHaJpWO2
>>654
何となく今はなきねこねこのサナララをお奨めしてみる
656名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 19:09:03 ID:/BF2ePFO
>>654
とりあえず書いてみるんだ話はそれからだ
657名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 19:23:21 ID:YbxFbint
>>656
マジで良いの?
ここって百合オンリーじゃないの?
658名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 21:02:12 ID:/BF2ePFO
>>657
1に書いてある、どうみても百合専用スレです。本当にありが(ry
はスレタイトルの【百合の天国】に対して言ってると俺は思ってたんだが…

上の方に話の流れで脇役の男子生徒や引越し屋の人、校長とかも出てるし平気じゃね?
気になるならタイトルに男×ゆのとか書けば読みたくない人はスルーするだろ
659注意!【男×ゆの】:2007/03/23(金) 21:08:53 ID:YbxFbint
朝、雲の隙間を縫う様に差し込む陽光。
しかし空気はまだまだ冷たく、部屋の中といえど身震いを禁じ得ない。
「うぅ…」
布団に絡まりながら眠たげな声を上げたのはこの部屋の住人「ゆの」だ。
高校生にも関わらず小柄で、いわゆるお子様体系のゆのは寝巻き姿も子供っぽいとは行かないまでも可愛らしいものだった。
「…みんな起きてるのかなぁ」
耳を澄ますとトントントン、という小気味良い音が聞こえてくる。
一階に住む一個上の先輩「ヒロ」が朝食でも作っているのだろうか。
ヒロは家庭的な女性でここ、ひだまり荘の母と言える人物だ。
「もう…こんな時間」
未だ覚醒しきらない眼を擦りながら、枕元の時計を見る。
時刻は6時30分。
学校が始まるまではまだまだ時間があるが、女の子は身支度に時間がかかるのだ。
「今日の授業…何だったっけなぁ」
もそもそと起き上がり、ベッドの上で大きく伸びをする。
「今日はデッサンの授業あるんじゃねーのかー?」
台所の方から声がした。
それと同時にぐつぐつという何かを煮ているような音も聞こえてきた。
「あ、そうだった。あやうく忘れるところでした〜」
ぽんと手を叩くと、笑顔でゆのは言った。
「ゆのはちょっと抜けてるからなぁ」
あははは、という笑い声とじゅうじゅうとい何かを焼く音が聞こえてきた。
「そんなことないですよぉ」
ゆのは少しむっとした表情で反論した。
「ははは、悪い悪い…朝は味噌汁と目玉焼きで良いか〜?」
愉快そうに笑いながら、朝食を盆に乗せて運んできた。
「もう……」
ゆのはぷい、と明後日の方向を向いてしまった。
「そんな怒るなって〜」
彼はそういうとゆのの頭をぐしぐしと乱暴に撫でた。
「ぅ…」
ゆのは目を細めて成すがままにされた。
が、ここである事に気付いた。
「……敏明さん?」
敏明、そう呼ばれた少年はん?と首を傾げた。
「何で、私の部屋に、いるんですか……!?」
そう、ここはひだまり荘のゆのの部屋だ。
そして敏明はひだまり荘の住人ではない。
同じやまぶき高校の先輩ではあるが、彼はアパートでひとり暮らしをしているのだ。
その敏明が、何故ゆのの部屋にいるのか…?
660注意!【男×ゆの】:2007/03/23(金) 21:11:09 ID:YbxFbint
「ははは、ちっさい事は気にするなよ〜」
だが、敏明は楽しそうに笑うだけだ。
「ちっさくないで……んっ!」
ゆのが抗議を言い終えることは無かった。
敏明に口を唇で塞がれてしまったのだ。
「ん……敏明さん、何するんですか」
口を開放されたゆのは弱弱しく抗議した。
「何って…おはようのちゅー?」
悪戯っぽく笑う敏明の顔を直視できず、ゆのは赤くなりながら視線を逸らした。
「そうじゃなくて何で敏明さんが私の部屋に……ぁ」
敏明はばつが悪そうに言うゆのの頬を両手で掴み、くいと自分の方へ向かせた。
「俺はただ、朝飯作りにきただけだよ」
そして、再びゆの唇に自身の唇を重ねた。
先程の口を合わせるキスでなく、下を絡める濃厚なキス。
ゆのの口内を敏明の舌が撫で回す。
時に歯茎をなぞる様に舐められ、時に舌を執拗に嘗め回され、時に唾液を交換させられて。
「ふぁ……あ…ん……ぅ」
次第にゆのの声にも快楽が混じってきた。
目はとろりと垂れ、焦点が定まらない。
身体に力が入っておらず、頬に添えられた敏明の両手で辛うじて上体を保っている。
ふいに、敏明が唇を離した。
「…目が覚めた?」
つぅ、と二人の唇の間を唾液が伝った。
「え……?」
未だぽーと惚けているゆのの唇にもう一度軽くキスをすると、敏明は立ち上がった。
「じゃ、俺も学校の仕度あるから〜」
そういうと玄関の方へと歩いていった。
「……あ、はい!」
ゆのは慌てて立ち上がると敏明の後を追った。
「ちゃんと飯食ってな〜」
靴を履きながら敏明は言った。
ゆのはやや俯きながらそれを見ている。
「じゃあ、学校で会えたら会おうな」
くるりと振り返り、背がちっちゃいゆのと視線を合わせるように屈みながら言った。
「はい……」
ゆのは、はにかみながら言った。
「じゃあなぁ〜」
手をひらひらと振りながら敏明出て行った。
ゆのも釣られて手を振りながら、閉まった玄関の戸を見つめた。
「…もう、敏明さんったら……」
指で唇をなぞりながら呟いた。
661注意!【男×ゆの】:2007/03/23(金) 21:14:34 ID:YbxFbint
「……あ、敏明さんおはよー!……」
「……よう宮子、朝から元気だなー!……」
「……どしたのこんな朝からー……」
「……ゆののトコに朝飯作りになー、ああ宮子の分も作っておいたから食ってけー……」
「……本当!? ありがとー敏明さんー!……」
「……あははー良いって事よー!……」
ばん、と勢い良く玄関の戸が開かれた。
「ゆのっち、おはよー!」
隣の部屋の住人、「宮子」だ。
天真爛漫でムードメーカな彼女は、朝から元気だ。
「おはよう、宮ちゃん」
そして、ゆのの友人でもある。
「ごはん食べよー! ご飯―!」
そして、何故か常時貧乏だ。

ここはひだまり荘。
やまぶき高校の変人が住み、集う場所。



ゆのってディープキスだけでイきそうだな、って思いついて書いてみた
オリジナルの男を出したのはその方が面白そうだからです

>>653
>>655
>>656
>>658
俺の背中を押してくれてありがとうございました


スレ汚しスマソ

662名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 22:34:47 ID:2OC3SKY3
お疲れ

敏明と聞いただけで双葉を連想した俺はもはや手遅れ
663名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 23:46:26 ID:mHaJpWO2
>>662
念レス乙

よし中々良いぞ
664名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 02:27:22 ID:QoletDic
>>661
GJ
てっきりオリジナル男とゆのが恋人になる所から始まるのかと思ったw
665名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 12:15:28 ID:W/B4I2Af
>>661
よくやった


としあきwwww
666名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 17:51:34 ID:rhSlxOjO
としあきフイタ
667名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 20:36:37 ID:T+6WGZ+x
数年後、ゆのの苗字が「双葉」に変わるんだ
668名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 02:17:14 ID:LECgajEw
今日初めて立ち読みで読んでみて気に入ったけど単行本売ってなかったorz
明日は単行本さがしてくるぜ保守
669名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 10:45:55 ID:uPH890Ud
としあきワロスww

男設定ならもっとシャイな設定が見たい俺がいる
670661:2007/03/25(日) 19:58:58 ID:FDnNgfqN
としあきとか別に狙ったわけじゃ無いですよ?
ふたばとか全然知りませんよ?


…ネタ思いついたらまた書いても良いですか?
671名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 20:01:06 ID:0UGme/Iy
すみません黄色い救急車をi(ry
672名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 23:23:44 ID:tAAxyJEv
多分としあきにはきりこと言うクラス担任が…うわ何を(ry
673名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 17:18:19 ID:DU1OU/fO
>>670
じゃんじゃん書いてくださいw

みんな名前への突っ込みおおすぎww
674名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 18:04:58 ID:mIM85XHW
近日中に沙英さんと誰かをかくかも。
今度はちゃんとPCで。

最近アニメ観れてない○| ̄|_
675名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 18:29:16 ID:bcTncQRF
>>674
書きあがるまで全裸で待機する
676名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 13:05:05 ID:O1JBxK4O
>>674
ゆの×沙英でお願いします
とリクエストしてみる
677名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 14:33:14 ID:o6pTvqwl
>>676に同意してみる
678名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 21:06:31 ID:O1JBxK4O
仲間が居た!?
679名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 22:04:46 ID:KsQBYujv
じゃあ俺は沙英×夏目で
沙英にいつもちょっかいをかける夏目、でも実は沙英のことが大好きで……
とかw
680名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 22:30:30 ID:e7mh1Pp0
期待が……重いっ……。(ざわ……ざわ……)
なつめさんは情報無さすぎるし今回の条件的に無理ぽです。いつかは書いてみるか。
681名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 23:27:37 ID:MaeBH783
早く書いてくれないと風邪引いちまうぜ!
682名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 23:56:54 ID:Fn0mGtTr
>>680
ヒロ「お、重っ・・・・・・・・・・!?」
683名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 02:52:00 ID:3fOQ7+/0
>>680
ブルータスお前もかー
ただ言ってみたかったんだ
684名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 06:37:27 ID:U3rko/aI
俺も夏目かなり好きだな。
あのシーンしか出てきてないけど一瞬で惚れた
685名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 21:41:23 ID:hQaW32iL
原作のリレーで夏目が沙英さんに追い抜かれたコマを見て、
夏目の頬が赤く染まってるのは実は沙英さんに見惚れてるからなんだな。
でも素直になれずに憧れをただのライバル視として自分を誤魔化してるんだ。

なんて考えてたのは俺だけじゃないと信じてたんだが。
686名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 23:12:25 ID:NRVtWVJ1
ゆの・・・何で行っちまったんだ・・・






と山梨県人の俺が言っております。
687名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 23:13:56 ID:cDr/+JEn
>>686
山梨と東京は近いと思いますが
688名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 23:37:48 ID:OVRI1W1o
山梨県は中部地方、東京は関東地方!


ああ、ゆの。


首都圏だと山梨入ります。
689名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 04:30:24 ID:0t6Zg0BV
>>533
なんという相関図……
気になる同級生(幼馴染?)ヒロ
天然で可愛い妹(のような存在)のゆの
ツンデレ同級生のちか
よくわからない宮子

間違いなく沙英さんはギャルゲー主人公……

      
   / ̄\
  | ^o^ |  
   \_/
690名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 10:18:21 ID:2IxfP5Y2
>>533 >>689
誰も突っ込んでないみたいだから言っておこう
その相関図間違ってる
×ちか→○なつめ
ちかはゆのの友達

竹林で出てきた女子2人組みに惚れたのは俺以外にもいるはず
691名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 12:16:40 ID:zuZp2fH6
むしろチクリンに惚れた
692名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 19:04:55 ID:KvqkGucf
携帯の待ちうけチクリン
693名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 19:46:37 ID:IjlIWUUb
いま、アニメ12話をみた。
智花ちゃんイイ!

というわけで姉妹丼を誰か書いてくれm(--)m
誰も書かないようなら・・・俺が書くwww
694名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:25:41 ID:FTp2F795
姉妹同士でなく姉妹丼・・・


ヒロさんがおいしく頂いちゃうと。
いやここはあえてゆのでも・・・
695名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:34:51 ID:M+g+DZpe
>>693
落ち着け、落ち着くんだ
姉妹丼というのは一般に姉妹×誰かの3Pだと思うんだ
ということで宮子×姉妹ヨロ
696名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:49:29 ID:IjlIWUUb
>>694-695
すまん、まいあがってた……
姉妹でえちぃ、の間違いだったm(--)m
いや別に沙英智花×誰か、でもいいんだが

俺は大家さんが好きだなぁwww
697名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 21:35:55 ID:Ryp+NjMQ
>>696
吉野屋先生ってのありだなw

まあとにかく、
鉄は熱いうちに打て!
一度書き出したら何とかなるもんだぞ。経験上w
698名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 22:37:05 ID:mcpJBuQO
>>696
酔ったゆの×姉妹

その後は姉妹×酔いの醒めたゆのでさらに話を続けるんだw
699名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 06:50:40 ID:5skv00Av
アニメみてないから分からないんだが、智花=沙英さんの妹なのか?
700名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 19:50:02 ID:wSov4P5s
>>689に手を加えてみた
気になる同級生(理想の恋人)ヒロ
ツンデレ同級生のなつめ
天然で可愛いドジっ子のゆの
よくわからない宮子
妹の智花
隠れキャラのちか

間違いなく沙英さんはギャルゲー主人公……


素面で嫁に来てくださいっていうぐらいだから理想の恋人にしてみた
吉野家先生と大家さん+微調整は他の人に任せた
701名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 21:42:39 ID:Ylb6jf3B
気になる同級生(理想の恋人)ヒロ:遙
ツンデレにしてライバルにして同級生のなつめ:水月
天然で可愛いひんぬードジっ子のゆの:蛍さん
お調子者だけど憎めない美人後輩の宮子:過去茜
妹の智花:わからん
隠れキャラのちか:上に同じ
アルティメットエロエロ星人にして元担任のよっしー:名前忘れた看護婦
大家の権力で言いなりにさせようとするヤクザ風味な大家さん:マナマナ

下二つが鬼畜ルート行き。
そうか、このゲームならヒロはメインヒロインを張れるのか。νぽん?

しかしあれだね。
ヒロは他ルートで空鍋かきまわしてそう。
702名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:25:15 ID:y37fHnzZ
>>688
ゆの「私が思うに……姉妹なのになんで智花さんのほうが胸が大きいんですか?」
こうですか?わかりません!
703名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 02:29:45 ID:ynO7MygE
>>701
おまww君望ww

>>702
ぜひ続きを書いてくれ


気になる同級生(理想の恋人)ヒロ
ツンデレにして同級生(ライバル)のなつめ
天然で可愛いひんぬードジっ子のゆの
お調子者だけど憎めない後輩の宮子
妹の智花
隠れキャラのちか
コスプレ好きにしてエロエロな吉野家先生
気さくな姉貴肌の大家さん
恥じらいながら去っていく(竹林で出てきた)女生徒AB
竹林に宿る精霊(?)のチクリン

スレ住人で設定考えていくと沙英さんを主人公にした作品が書けそうだな
704名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 04:47:06 ID:p86Yif3Q
・・・・男も、条件次第では化
試しに下書きをしてみた・・・・

さ、最初は・・・道端に倒れてた男を宮子が拾ってきて
ハプニングなし崩し型展開予定だった

自分は大元の前夜的な話しを書かないとキャラを動かせないので
書いていくと、何故か会話の流で

拾われた男が奴隷ENDを迎えたり
何故か・・・RRRや黒愛とかになってしまう
百合でも、奴隷もしくは嫉妬寝とりとかしか・・・描けないんです
ほのぼのをかくにはどうしたら・・・いいのでしょうか?

エロなしなら簡単だけど・・・エロパロ板ですし
ほのぼの好きなのに、性描写をかくと
彼女達の精神を凌辱せずにはかけないんです・・・
ほのぼのをかくコツはないでしょうか?
705名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 05:07:31 ID:9OX107NL
>>704
とりあえず、今まで上がってるSSを読んでみたり
2chのエロパロ保管庫も覗いてみたら?
706名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 07:04:32 ID:yAeuF7yn
沙英さんってゆのに誉められたらよく沸騰するよね。よって
間違いなく沙英さんはギャルゲーの主人公……

個人的には「よくわからない宮子」のフレーズはツボだったりするんだ。
707ゆの×宮子 1/4:2007/04/01(日) 09:31:56 ID:kP2ZOUfA
「見せてよ、ゆのっち」
「だめだよ、恥ずかしいもん、ぜったい変だし」
 ゆのはそう言って宮子の求めを拒んだ。
宮子に強く求められるほど恥ずかしくなって顔が赤くなる。
「私は絶対に変だなんて思わないよ。だから、少しだけ、ね」
 宮子はそっとゆのの頭をなでてから、目を見つめた。
優しい言葉と眼差しに、ゆのは少しだけ気持ちがゆるんだ。
「じゃあ少しだけ、本当にちょっと見せるだけだからね」
「分かったよ」
 ゆのはおずおずと覆っているものを取り去った。宮子がまじまじと見る。
見られているという感覚に、ゆのは湯にのぼせたように体が熱くなった。
「かわいいよ、ゆのっちらしい」
「ほんと?」
「うん、それにゆのっちの匂いがする」
 宮子は顔を近づけている。もう少しで触れそうなほど。
708ゆの×宮子 2/4:2007/04/01(日) 09:34:11 ID:kP2ZOUfA
「だめ……」
 ゆのが消え入りそうな声を漏らすと、宮子は無言で手を伸ばした。
「あっ」
 宮子の指が触れた。柔らかい感触を少し楽しんでから、ねっとりしたものを
指ですくう。ゆのが呆然としていると、指先のそれをぺろりと舐めた。
「宮ちゃん、そんなことしたら汚いよ、それに見るだけって約束したじゃない」
「だってこんなの見ちゃったら、もう我慢できないもん」
「そんな」
 ゆのは宮子の手を遮ろうとしたが、逆に腕を押さえられてしまった。
「ゆのはじっとしてて」
 そう言われて、ゆのは宮子の貪るままにされるしかなかった。
宮子が噛んだり舐めたりするのを、顔を背けて出来るだけ意識しないようにした。
ゆのは事が終わるまでじっと耐えていた。
709ゆの×宮子 3/4:2007/04/01(日) 09:36:29 ID:kP2ZOUfA
 ノックの音がした。
「ゆのさん、宮ちゃん?」
 ヒロがドアを開けて入ってきた。
「あら」
 ヒロは散乱した部屋を見渡してから、ゆのと宮子の表情を交互に見て、
すべて理解したように微笑んだ
「ゆのさん良かったわね」
「あうー」
 ゆのは呻くような声を上げて、ヒロに駆け寄った。
「良くないです、だって宮ちゃんたら駄目だって言うのに無理やり私――」
 慣れない早口に舌を噛みそうなって、息をついでからゆっくり、
「私の作ったケーキ食べちゃったんですよ」
 ゆのは宮子の方を振り返りながら言った。宮子はあっけらかんと笑っている。
口の周りにはクリームやスポンジのかけらがくっついていた。
「もともと宮ちゃんのために作ったんでしょう?」
「失敗だったんです。次にもっと上手なの作ろうと思ってたのに、宮ちゃんにも悪いこと――」
 ゆのは残念そうに俯いた。はじめて挑戦したケーキは全く満足のいく出来ではなかったのだ。
(もっとちゃんと作って宮ちゃんを喜ばせてあげたかった)
710名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 09:36:37 ID:ynO7MygE
>>704
エロパロ板でもエロなしの作品もあるからエロ無しで練習してみては?
逆にほのぼのじゃない場合は661みたいにタイトルに注意!って書けばいいと思う
711ゆの×宮子 4/4:2007/04/01(日) 09:38:26 ID:kP2ZOUfA
「そうかしら、宮ちゃんは良かったみたいよ?」
 そう言われてゆのは宮子の方を見た。宮子は優しげな表情を浮かべている。
「うん、とってもおいしかったよ、ゆのっちの愛情がこもってて」
宮子は口元を拭いながら言った。
「ほんとうに?」
宮子はゆのの首筋に腕を絡めてから、耳元で囁いた。
「おいしかった。ゆのっち、ありがとう、大好きだよ」
 その声が本当に優しくてゆのはほろりとなった。
そんな二人をヒロが微笑ましそうに見ている。
「ゆのが作ったものならいつでも大歓迎」
「宮ちゃん、まだほっぺについてるよ」
ゆのは間近な宮子の顔に白いクリームを見つけた。
「およ?」
 おどける宮子の頬を指でそっと拭った。
ゆのは指先を少し見つめてから、口に持っていく。
(甘い……)

 頑張ったけれどあまり上手く出来なかったケーキ。
それでも、ゆのは作って良かったと思った。
712名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 12:03:03 ID:upfft4jl
>>711
GJ
その手で来るとは思わなんだ
次は沙英×ヒロでお願いします
713名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 15:47:34 ID:ynO7MygE
>>711
GJ!
そして俺割り込んでるのに今気づいたorz
次からは気をつける(´・ω・`)
714名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 18:00:23 ID:FMFdjYeM
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
715名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 18:45:30 ID:p86Yif3Q
>>710
エロなしもよし!?
ありがとう少し気が楽になったよ
時間に余裕が有る時にまたきま〜す
716名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 20:02:00 ID:vWt3tmB4
>>690
ちかで合ってないか?
というか>>533の転載元はどこだ・・・
717名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 21:34:46 ID:Ix8Tzd29
アニキャラ板の沙英さんスレだよ。
貼った俺が言うんだから間違いない。
718沙英智花×酔っ払いゆの(1):2007/04/02(月) 22:31:42 ID:4/G32ugZ
 春休みも半分過ぎた日の夕方、ゆのは沙英に頼まれた買い物を終えてベリマートからの帰り道を歩いていた。気がつけば今年は桜の開花が早い。やまぶき高校のグラウンドに植えられた老木が健気に蕾を膨らませるのを、ゆのは眩しげに見つめた。
(宮ちゃんとヒロさんが帰ってくる頃には満開かな。そしたらお花見しよう)
 春休みになるとすぐ、宮子は青春18キップを使って実家に帰省した。ヒロも実家の法事で数日前から帰っている。ゆのは五月の連休に帰るつもりなのと、相変わらず〆切に追われている沙英の面倒をみるため、敢えてひだまり荘に残っていた。
「……あれ?」
 やや調子はずれな鼻歌を唄いながらゆのがアパートの門をくぐる。するとそこに、一人の少女が膝を抱えて座り込んでいた。肩を震わせ、声を殺しながら泣いている。その少女が誰かに気づき、慌ててゆのは彼女に駆け寄った。
「智花ちゃん? どうしたの!?」
「ひぐっ……ゆのさぁん……」
 顔をあげた智花は、涙で濡れた瞳でまっすぐゆのを見つめた。大きく鼻を啜り、戸惑うゆのの懐に飛び込むと辺りを憚らず大きな声で泣き始める。
「お姉ちゃんが……お姉ちゃんが!」
「沙英さんが、どうかしたの?」
 買い物袋を落しそうになり、慌てて掴みなおす。智花はその先を続けられず、ただ大声で涙を流し続けていた。



「沙英さん、ここ、置いときますねー」
 小声で部屋の奥にいる沙英に声をかけ、玄関に買い物袋を置く。中身はいつもの栄養ドリンクといかくん。小説の〆切が近いときの沙英はピリピリしていて、いつもとは雰囲気が異なる。ゆのは音を立てないようそっと扉を閉めようとした。
「……ゆの?」
「はい」
 そのとき、珍しく沙英が仕事の手を止めてゆのに声をかけた。驚いてゆのが振り向く。
 沙英は上半身だけ彼女のほうを向いた。何か言おうと口を開くが、目がぐるりと反時計回りに半周すると、
「……なんでもない、ありがと」
 それだけ言って再び机に向かいなおした。ゆのもしばらく何か告げようか考えたが、やがて黙礼し、部屋をあとにした。
「……はあ」
 扉の外で溜息をつく。傍らには智花がいた。赤い瞳を震わせながらじっとゆのを見つめている。力なく笑いながら、ゆのは首を横に振った。
「しょうがないよ、〆切はとっくに過ぎてるみたいだし」
「でも」
 言いながら智花が俯いた。足元に涙の雫が落ちる。
「卒業式が終わったらお姉ちゃんのところへ遊びに行くって、何度もメール入れたのに……でもお姉ちゃん、一度も返事くれなかったし……今日来ることだって知ってたはずなのに……」
 ゆのが智花から聞いた話だと、彼女は前々から沙英のところに遊びに来る予定でいたらしい。しかし修羅場の沙英は彼女を部屋から追い出してしまい、「仕事の邪魔だから帰りなさい」と怒鳴りつけたようだ。
 何と声をかけたものか、ゆのはしばらく思案した。とりあえず私の部屋に連れて行こう、そう思って顔を上げたとき、校舎の向こうに先ほどの桜の木がみえた。
 にっこり微笑んで、ゆのは智花の肩に手を置いた。そして涙をぬぐいながら優しく囁く。
「お花見しよ。智花ちゃん」
「……え?」
「お菓子とお弁当とジュースと……あんまり飲めないけど特別にお酒も用意して」
「ゆの……さん?」
 智花も顔を上げた。涙がとまり、やがて満面の笑顔を浮かべて「うん!」と返事をする。
 そして二人はベリマートを経由して、誰もいないやまぶき高校のグラウンドへ向かった。
719沙英智花×酔っ払いゆの(2):2007/04/02(月) 22:32:24 ID:4/G32ugZ
 原稿用紙に「おわり」の文字を書き込んで、沙英は大きく伸びをした。散らかった栄養ドリンクやするめの袋を見渡し、はあと溜息をつく。
「智花には悪いこと言っちゃったなぁ」
 タイミングが悪かった。悶々と悩み続け、やっと筆運びがよくなってきた頃にやってきた智花。気が立っていたから思わずきつくあたってしまった。今頃はゆのの部屋かな、素直に謝るのは癪だけど、明日一日はどこか連れて行ってやろうかな。
 FAXで原稿を送りながら沙英はもう一度溜息をついた。何枚かセットして、読み込んでいる間に散らかったゴミを片付ける。
(智花のやつ、絶対「お姉ちゃんきったなーい!」って怒るだろうな)
 まあ今日のことは私が悪い。掃除を終えて手を払うとちょうど原稿の送信も終わった。もう一度気合を入れなおし、沙英は真上の部屋に向かう。扉の前で咳払いをし、遠慮がちにノック。
「……」
 返事がない。ただのしかばねのようだ。
 最近の宮子の口癖を無意識に呟きながら、沙英はもう一度ノックをする。やはり返事がない。
(怒ってるのかな、ゆのまで返事しないなんて……)
「あ、あのさ」
 もう一度扉を叩きながら沙英が頬を染める。そして扉の向こうにいるはずの妹たちに語りかけた。
「智花、今日のことは……私が悪かった。その……〆切すぎてて、気がたってたもんだから。で……ごめん、謝るから……開けて、くれない?」
 それでも返事はない。しばらく待ってさらに扉をノックする。
 戸惑いながら沙英はドアノブに手を掛けた。鍵はかかっていない。おそるおそる、ゆつくりと開いていく。
「……あれ?」
 その向こうに広がるゆのの部屋には、明かりがついていなかった。数回まばたきをして、沙英はかあっと顔を赤くする。
(な……留守だったの? ったく、智花ったらこんな時間にどこ行ってるのよ!)
 謝ろうという気持ちは消え、代わりに妹に対する怒りがこみあげてくる。もう中学生が遊ぶには少々遅い時間になっていた。多分ゆのと一緒にいると思うけど、一体どこにいるんだろう。
 一旦部屋に戻ってゆのに連絡してみようか、そう思いながら沙英は階段を降りかけた。刹那、ふわりとやまぶき高校の方角から柔らかい風が吹き、彼女の短い髪を梳る。
 その風に乗って、微かに智花の声が聞こえたような気がした。楽しそうな、明るい笑い声。
(……? 学校にいるの?)
 智花と学校を結ぶ線がどうしてもみつからない。それでも沙英は、怪訝そうな表情のままひだまり荘の門から学校へ向かって歩き出した。
720沙英智花×酔っ払いゆの(3):2007/04/02(月) 22:33:06 ID:4/G32ugZ
「……って智花、それにゆの! あんたたち何やってるの!?」
「あ゛ー? おねえちゃんらー」
「さえしゃん、いらっひゃい」
 それから五分後、沙英はふたりを発見した。グラウンドの片隅にある桜の木の下にビニールシートを敷き、酎ハイの缶とおつまみの袋に埋もれながら目を回している。
 沙英は呆れてものも言えなかった。中学生と高校生が春休みの学校で酒を飲むなんて、もし宿直の先生にでも見つかったら停学処分は免れない。二人を叱り飛ばそうと沙英は息を吸い込んだ。その一瞬の隙に、智花が沙英の腕をとる。
「お姉ちゃんもほらほらー。桜が綺麗だおー?」
「ち、ちよっと智花! やめなさ……」
「沙英さんも飲んでくださいよー。かけつけ三倍ですよー?」
「……三倍じゃなくて三杯だと思うけど」
 桜色に頬を染めたゆのが新しい缶のプルタブを開き、強引に沙英に持たせる。渋々シートの端に座り、沙英は改めて妹と後輩を見た。
 二人は楽しげに笑っていた。まだ逢ったのは2回目のはずなのに、長年の友人のように他愛無いおしゃべりに花を咲かせている。智花もゆのも友達を作るのが上手らしいことに気づき、沙英はふと手に持った缶に目を留めた。
 智花の屈託ない笑顔は、沙英にとって憧れだった。自分にはない才能、本人は自覚してないだろうけど、いや自覚してないからこその明るい笑顔。子供の頃からそれは眩しくて、だからこそつい妹に冷たく当たってしまっていた。
 無意識のうちに溜息をつく。夜風が頬に気持ちよい。何か肩が軽くなったような気がするのは、微かに薫る桜の花の魔力だろうか。
「あのさ、智花……」
 沙英が顔を上げた。そしてその瞬間、目に飛び込んできた光景に思わず凍りつく。
「あー、お酒のせいかなんか熱くなってきたー」
「智花! ちょ、なんであんた脱いでるのよ!」
 息を吐きながら、智花がトレーナーを脱ぎ捨てた。その下のブラウスのボタンも外し前を大きくはだける。夜のグラウンドとはいえ、誰が見ているかわかったものではない。沙英は慌てて手を伸ばした。
「……あ!」
 あまりに慌てていたため、手に持っていた酎ハイの缶を失念していた。横倒しになった缶の中身が飛び散りゆのの服を濡らす。ゆのの表情から笑顔が消えた。いつもの彼女からなら絶対感じることができない冷たさに沙英は思わず凍りつく。
「……沙英さん」
「は、はいっ!」
 低い声で名前を呼ばれ、沙英は上ずった声で返事をした。無言でゆのが服を脱いでいく。
「この服、お気に入りだったんですよ。どうしてくれるんですか?」
「ご、ごめん。……クリーニング代は払うから」
「お金で解決しようだなんて、沙英さん最低ですよ?」
 春用のセーターを脱ぎ、下のシャツも脱いでいく。タンクトップをまくるとピンク色のブラが露になった。同性同士とはいえ目のやり場に困り、沙英がふと横をむく。
「なーにー? お姉ちゃん、私の裸がみたいのー?」
 しかしそこでは、妹がブラのホックを外すため手を背中に回していた。酔っているせいかなかなか上手く外れない。智花はくるりと振り向き、微かにスクール水着の日焼け痕が残る白い背中を沙英に向けた。
「お姉ちゃあん、外してぇ」
「ち、ちょっと智花……」
 淡い水色の妹のブラ。頬を染め沙英が困惑の表情を浮かべる。その間にゆのはブラを外し終え、ゆらりと立ち上がった。そして沁みが広がるスカートのホックを外し、しゃっくりをしながらするすると脱いでいく。
721沙英智花×酔っ払いゆの(4):2007/04/02(月) 22:33:41 ID:4/G32ugZ
「……ゆの! お願い、正気に戻って……」
「私は酔ってませんよ? それより沙英さん、人の服を台無しにしておいて謝罪もなしですか?」
「だ、だから謝って……」
「誠意は体で示してください」
 ぷしゅーっ。沙英の顔から湯気が噴き出した。その間に、ゆのはブラとお揃いのショーツを脱ぎ捨てると、沙英の正面にしゃがみこんで足を大きく開きながら靴下を脱いだ。沙英からはゆのの秘裂が丸見えになっている。
 再び沙英は慌てて視線をそらす。しかしその眼前には、立ったまま縞模様のパンツを脱ぐ妹のお尻があった。脱ぎ終わると同じようにしゃがんでニーソックスを脱ぎだす。沙英はただ口をあんぐり開けて、年下の少女たちのストリップを眺め続けることしかできなかった。
 完全に生まれたままの姿になった二人が、恥らうこともなく立ち上がった。
 ゆのの裸体は、小さい身長にあわせたかのようにまだ幼かった。胸もまだ小ぶりで腰や足にも余計な肉がついていない。下腹部を覆うのはまだ産毛で、やや下付きの秘裂もナイフで切ったような一本線だった。
 それに比べて智花の体は、姉である自分よりも大人びているように思われた。乳房は形よく膨らみ、くびれた腰には微かに骨盤の上部が浮き出ている。秘裂を覆う性毛は彼女が既に肉体的には立派に成熟していることを証明していた。
 桜の木を背景に、月明かりに浮かぶ少女の裸体。その現実離れした風景に沙英は軽く眩暈を覚える。その様子を見て智花とゆのは目を見合わせてにやりと笑った。
「お姉ちゃんだけ服を着てるのはずるいー」
「そうですよね。私たちが裸なのに沙英さんだけ服を着ているのはおかしいですよね」
「………………え?」
 沙英がその言葉の意味を理解したとき、彼女は二人に同時に飛び掛かられ、グラウンドに押さえ込まれていた。智花の手が上半身を、そしてゆのが下半身をそれぞれ裸にしていく。
「ちょっと、待ちなさい! あ、お願い待って!」
「うるさいですよ沙英さん。誰か来たらどうするんですか」
「そう思うならこんなこと止めて早く服を……むぐっ!」
 必死に抗議する口の中に、突然何かが押し込まれた。苦しげに息を吸うと、甘酸っぱい匂いが鼻腔を突き抜ける。驚いた様子の沙英を見て、くすくすと智花が笑った。
「吐き出しちゃダメよぉ。それ、私のパンツなんだから」
「ん……? んぐぅぅぅ!」
 妹の下着を銜えていることに気づき、沙英は口の中の布を吐き出そうとした。しかし智花はそんな姉の口を押さえ、もう片手で器用に彼女の上着を脱がせていく。露になった臍を指でくすぐると沙英の口から悲鳴にも似た声があがった。
「くすくす。お姉ちゃん気持ちいいの?」
 妹の問いかけに沙英は首を大きく横に振る。だが、次に下半身を襲った感触に彼女は思わず弓なりに仰け反った。
 智花の手の動きに抵抗している間に、ゆのは沙英の下半身を裸にしていた。陰唇は年相応に発達しているが、陰毛はまだ薄い。その秘裂にゆのが顔をうずめ、舌を伸ばして愛撫を始めていた。
「んぐ、ふううっ!」
「あは。お姉ちゃん気持ちいいんでしょ? じゃあ私も気持ちよくしてあげるね」
 沙英は目をきつく閉じ涙をこぼしていた。しかし智花は容赦なく服を胸元までたくし上げると、まだブラもつけていない平板な沙英の乳首を口に含んだ。
「ふーーーっ!!」
「くすくす。お姉ちゃん、昔一緒にお風呂に入ってた頃と胸のサイズ変わってないのね」
「いいなー智花ちゃん、私一人っ子だから。……沙英さんみたいなお兄さん、ほしかったなぁ」
「お兄さん……って、ふふ。でもあげませんよー、私の大切なお姉ちゃんなんだから」
722沙英智花×酔っ払いゆの(5):2007/04/02(月) 22:34:17 ID:4/G32ugZ
 悪戯っぽく笑いながら智花が舌先で姉の乳首を突く。やがて固くなったそれを甘噛みしながら、智花は自由になった手で自らの秘唇を慰め始めた。
「んー! んぐぅーっ!」
 一方、沙英は荒い息を繰り返しながら快楽に抗い続けていた。歯を食いしばるたび、妹の下着の味が口の中に広がっていく。頭の中では拒みながらも肉体は正直に二人の責めに反応していた。
 勃起した陰核をゆのが音を立てて吸う。自分で慰めるのとは次元が異なる快感に沙英は震えた。その反応をみて智花が笑う。そして艶かしい笑みを浮かべ、起き上がってゆのを見つめた。
「ゆのさぁん、私も気持ちよくしてぇ」
「ふふ、いいよ。……じゃあ沙英さんの上に乗って」
 笑いながら智花は、沙英の上にまたがった。秘裂をあわせ姉の手を握り、軽くお尻を振りながらゆのを振り向く。
「くすくす。やっぱり姉妹って似るものなのかな。智花ちゃんもすごくエッチな顔してる」
「やあん、ゆのさんこそ」
 ゆのも笑いながら智花の秘裂を広げた。奥でひくひくと蠢く艶かしい壷を眺め、そしてあることに気づく。
「あれ、智花ちゃんって……経験済み?」
 意外そうなゆのの言葉に、沙英は驚いて目を見開いた。照れくさそうに智花が笑い、ちろっと舌を出す。
「うん。去年の文化祭のあと、同級生の男の子と……」
「んぐぅ!」
 沙英が妹を睨む。だが次の瞬間、彼女は再び目を閉じて快楽に耐え始めた。智花が振り向くと、ゆのは沙英の秘壷を寛げながらいやらしい笑みを浮かべている。
「……え、お姉ちゃんまさか……?」
「んー! んーんー!!」
「ふふふ、そのまさかよ智花ちゃん。沙英さん、まだ処女なんですよ」
「えー!? だってお姉ちゃん、中学のときには彼氏8人もいて曜日制でーって……」
 沙英の頬がかあっと赤く染まった。まさか妹に先を越されるとは思わなかった。だがそんな感傷に浸る間もなく、ゆのが姉妹の秘裂を指でこね回し始めた。体が正直に震えてしまう。智花の体も大きく跳ね、彼女の汗が自分の体の上に降ってくる。
(んっ……ちょ、ゆのったら……!)
 ゆのの愛撫はぎこちないものだったが、それでも気持ちいいスポットを的確に刺激し続けていた。智花も気持ちいいのだろう、甘い息を吐きながら体を揺らしている。
 春休みの学校のグラウンドで、桜の花を眺めながら、妹と一緒に、後輩の女の子に指で責められている。
 異常ともいえるシチュエーションがさらに沙英を高めていった。鼓動が早くなる。全身が熱い。一人遊びとは比べ物にならないほどの快感と背徳感。口の中を満たす妹の味を飲み込み、沙英は間もなく訪れるその瞬間を覚悟した。
「……お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃあん!」
「ぐ、うふ、ふう、うぐ、んぐぅ!」
 姉妹の声が唱和した。ゆのの指が早くなる。智花の掌に力がこもった。沙英もぎゅっと握り返す。そして二人の体が同時に大きく震えた次の瞬間。
「お姉ちゃああん!」
「んぐうぅぅっ!」
 二人の体が大きく反りあがった。やがてくたりと智花が沙英の裸体の上に倒れこむ。荒い息を吐きながら沙英は快楽の余韻を楽しんでいた。その隙に睡魔が襲ってくる。瞼が重く、それ以上に脳の芯が重かった。長く息を吐き、眠りに身を任せる。
 意識が途絶える直前、沙英の耳元で智花が囁いた。
「今日はごめんね。大好きだよ……お姉ちゃん」
723沙英智花×酔っ払いゆの(6):2007/04/02(月) 22:34:46 ID:4/G32ugZ
 桜の枝から落ちた朝露が顔を濡らし、沙英は目を覚ました。空がうっすらと紺色に染まっている。目をこすりながら体を起こすと、自分の裸体の上から毛布が滑り落ちた。
 途端、昨晩の痴態が脳裏に甦った。冷え切った体が一気に熱くなる。慌てて隣を見ると、あのあとも淫らな行為を続けていたのか、ゆのと智花が全裸で抱き合ったまま眠っている。
 とりあえず沙英は立ち上がった。辺りを見渡し、体についた砂を払いながらいそいそと服を着る。それから朝露に濡れた残り二人の服をもちあげた。
(……って、これは朝露で濡れてるんじゃないわね……)
 智花の縞パンを拾い上げたとき、沙英は少しだけ口の端を歪めた。べとべとに濡れた下着の正体は、自分の唾液であることを思い出す。何気なく手に持ってそのまま広げてみる。そのとき、背後で智花の呻き声が聞こえた。慌てて振り向き、背中に下着を隠す。
「んー……? あ、おはよおねえちゃ……」
「お、おおおおはよう智花。と、とりあえず服、着なさい」
 どもりながら沙英は妹に服一式を渡した。しばらく呆然としていた智花も、やがて意識がはっきりしてきたのか頬を赤らめながら俯く。そんな妹から顔を背けたまま、沙英はまだ眠り続ける後輩に服を着せ始めた。
「……ったく、人の服ってのは着せにくいものね」
「あの、お姉ちゃん……?」
「智花。着替え終わったらその辺のゴミ片付けといてね。……さすがにグラウンドに酒瓶が転がってるのはマズいわ」
「あ……う、うん」
 それから二人は、しばらく無言のまま隠蔽工作を行った。それが終わると沙英は、まだ眠り続けるゆのを背負いグラウンドを歩き出す。
「あ、待って」
「早く来なさい智花。誰かに見られる前にひだまり荘に帰るわよ」
 無愛想に沙英が言う。しゅんとうなだれながら、ゴミ袋を持って智花が続いた。数歩、無言のまま二人が歩く。やがて沙英は、振り向かずに小さな声で口を開いた。
「昨日はごめん。〆切すぎてて気が立ってたから」
「……」
「でも、だからって中学生がお酒飲んでいいって理由にはならないからね」
「……はい、ごめんなさい……」
 智花が立ち止まる。何歩か先へ進んで、沙英も止まった。そのまましばらく二人は動かず、風だけが辺りの時間を動かし続ける。その沈黙を破ったのは沙英だった。何か小さな声で囁くように短く告げる。
「……」
「え……?」
 それはあまりにも小さな声で、少し離れた智花には聞き取れなかった。思わず問い返すと、沙英は一度ゆのを背負いなおしてから言った。
「……私も智花のこと、大好きだから」
「………………え?」
「……」
「……」
「……聞こえなかった?」
「う、うん。だから……もう一度大きな声で言ってくれないかな」
 沙英が息を吸って振り返る。しかし、笑顔を浮かべる妹の表情をみて……正確には笑いながら涙をこぼす智花をみて、沙英はぷいと横を向いた。朝焼けに顔を赤く染め、いつもの調子で命じる。
「あーもう! 砂で髪がざらざらする! 早く帰ってシャワー浴びるよ!」
「うん! ……お姉ちゃん、一緒に入ろ♪」
「だー、くっつくなー!」
 二人の背後で、桜の蕾が少しだけほころんだ。

   − おしまい −
724沙英智花×酔っ払いゆの(7):2007/04/02(月) 22:38:24 ID:4/G32ugZ
【後日談】

 ゆのは自室で目覚めた。全身砂まみれになっているのに驚くが、それ以上に彼女はひどい二日酔いに悩まされることになる。夜になって沙英が来たことは覚えているが、そこから先の記憶がない。
 後日、沙英と智花におそるおそる謝りに行ったが、却って二人に感謝され、夕飯をご馳走になってしまった。ただ、記憶がない間の自分の行為については二人とも微妙な顔をして答えてくれなかった。

 そして新学期が始まった。驚いたことに、智花はやまぶき高校の普通科に入学していた。もちろんひだまり荘に住むことになり、ゆのはもちろんヒロや宮子も大変喜んだ(ただ、部屋は沙英の隣ではなくゆのの隣の203号室だったが)。
 複雑な感情を抱えながら沙英はヒロ達とともに妹の入学式に出席した。式が終わり、廊下を歩いていると向こうから吉野屋先生がやってくる。会釈して通り過ぎようとしたとき、向こうから沙英に声をかけてきた。
「沙英さん。妹さんとお花見をしたなら、私にも声をかけてほしかったわ」
「……はい?」
「あの日、私は日直だったの。そうそう、毛布は保健室の備品だから、あとでちゃんと返しておいてねー」
 それだけ告げると吉野屋は軽やかに廊下を進んでいく。いぶかしげにヒロが沙英の顔を覗きこんだ。
「お花見って、何の話?」
「……え、いいいやななななんの話だか私にはさっぱり……」
「そう?」
「そ、そうそうそうそうそうそうそう……はは……」
 そして廊下には、沙英の虚ろな笑い声だけが響き続けた。

   − 本当におしまい −


>>698
 こうですかわかりませ(ry
 最初は「酔っ払ったゆのが暴走、素面の沙英と智花が気圧されて言いなりに……」という展開を考えていたんだが、どうも動かしにくいので智花も酔っ払いにしてみた。
 なんかいろいろ暴走気味ですまん。酒飲んで寝るm(--)m。
725名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 22:53:22 ID:9Sc76JkV
GJ!gj!
726名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 23:04:27 ID:nWklzR44
GJが止まらない
727名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 00:35:40 ID:S8R0tNms
>>724
神キター!
まさかリクエストした酔っ払いゆのを書いてくださるとは感謝感激飴霰です
728名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 01:59:43 ID:SqDZK8OA
ゆの×沙英智花とはまさに・・・GJ!!
729名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 09:08:48 ID:R5oLC0FS
意外な組み合わせだがいいな
730名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 19:21:11 ID:mo87ksYO
GJ!
なんだかオラ、ムラムラしてきたぞ!
731名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 20:51:06 ID:/CByZftk
やってくれるじゃないの・・・!
732名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 21:10:57 ID:z1egDPfE
GJ!
酔っ払いゆのはやっぱりいいなぁ。
733名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 01:06:42 ID:UnkUJ70T
gj
良作に巡り会えた。



最近思うんだが、大家さんと誰かの組み合わせって結構難しいよな。
734名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 01:45:57 ID:nUq+X4W9
意外と吉野屋先生とかさ・・・
2人で花見してて酒飲んで・・・みたいな
735名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 08:11:55 ID:zaw2uokd
>>733-744
実は大家さんもやまぶき高校OBでさ、吉野屋先生とはライバルだったんだよ・・・
ちょうど沙英と夏目のような関係w
あるいは「総番・大家、裏番・吉野屋」の黄金時代があったとかなかったとか・・・



大家×宮子なら割と簡単なんだけどなぁ
家賃を滞納している宮子のところに大家が督促に来る。
大家は冗談で「金が払えないなら体で払ってもらおうかな」と言ったら、あっさり宮子が服を脱ぐ。
そのまま流されるように二人は体を重ね・・・

がちゃり。
ゆの「宮ちゃーん、ベリマートまで行くけど何か・・・ガ、ガガガガガ」
宮子&大家「わーっ、ゆのー!?」
736名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 08:18:59 ID:k1e41S6a
>>735
そこにゆのが加わって3Pですね
737名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 19:04:05 ID:nUq+X4W9
大家宮子攻めゆの受け
738名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 22:43:41 ID:wETMcnCa
「1人でイってみろよ」
「やれば宮ちゃん返していただけるんですか?」
「何オナニーするのにお前服着てるんだよ」
「早くしろよ」
などの会話を経て全裸に。
739名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 00:33:11 ID:NwnFAaT3
>>735

久し振りにあった二人が月をみながら酒を飲んでいて、
吉野屋先生が思ったより酒に強く、
酔って動けなくなった大家さんが吉野屋先生にいたずらされるのが頭に浮かんだ。
740名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 00:33:59 ID:IG6rW69c
>>738の舞台裏
ゆのが男達に襲われそうになっているまさにその時…






宮子「いいぞーもっとやれー♪」
宮子はゆの達の映るモニターの画面を見ながら、とてもノリノリだった
男 「あのぉ……あの子本当に大丈夫でしょうか…」
ゆのを襲おうとしている男達の仲間らしき男が宮子に恐る恐る声を掛ける
宮子「大丈夫大丈夫」
宮子は何時ものようにあっけらかんと返答する
男 「あの子本当に怖がってるみたいなんですが…」
本来宮子が捕まって怖い思いをしているはずの宮子があっけらかんとしているのに対し
宮子を捕まえているはずの男の方が恐縮してしまっている
宮子「迫真の演技でしょ〜、ゆのっち演技巧いんだよ」
宮子はアレがゆのの演技だと男に自慢するように言う
男 「す、凄いリアルな演技ですね」
宮子「でしょでしょ、あそこまでリアルな演技はゆのっちぐらいしか出来ないんだよね」
男 「まさに、か弱い女の子が男達に襲われる瞬間のような演技ですね」
男は宮子の言うゆのの迫真の演技に魅入っている

宮子(だってゆのっちは本当に私が捕まってると思ってるしね)

宮子「それより〜、迫真の演技をしてくれてるんだから撮影の報酬は弾んでくださいね♪」
宮子は当然のように男に向かって話しかける



>>738
こうですか、わかりません><
文才の無い俺にエロシーンなど書けん
741名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 09:12:46 ID:SGSgyiS2
宮子のために 鐘はなる

「ご飯、ご飯〜!!」タユン タユン
「おかわり!!」ユッサ ユッサ
「ん〜っ、食べた、食べた・・・」ポンポン プルルン

「宮子・・・」
「何?」
「ブラ位、付けろ〜!!」
「なんで?崩れないよ?」
「な、なんだと!?
だから、その、つけなさい///」
彼女は宮子・・・我々の・・・憧れだ、、、

「宮ちゃん、背が高くて、背が高くて、あと背が高くて・・・
凹凸が凄いんです!!」
「宮ちゃん・・・食べたもの・・・全部・・・胸に行くんですって・・・・・・・・
ハリもあって、健康的で・・・余分に感じる肉がないの!!
あっ、あんなに食べてるっていうのに〜」

と、言うわけだ諸君、我々は宮子みたいになりたいのだ・・・
私だって、揺らしてみたい・・・
こんなの邪魔なだけよ・・・肩こるのよ・・・
・・・・・・言って、み〜た〜い〜!!

あの胸さえ、あの胸さえあれば
私にだって春はくるに違いない!!

いつも、いつも、私に寄って来るのは・・・女、女、女!!
私はいたってノーマルだ!!
確かに可愛い女の子は好きだ・・・
しかし、恋愛にはいたらないのだ!!

正直、お姉様になってくれとか
私のモノにならないかとか言われても困るのだ!!
いや・・・迷惑していると言っておこう!!
742名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 09:14:35 ID:SGSgyiS2
何故なら・・・私は絶望的な事象を確認したからだ・・・

あれは、放課後の事だった・・・
忘れ物をとりに教室へ取りに行くと
男子達の話し声が聞こえた・・・
入りずらいので、仕方なくタイミングを待つことにした
KIKIMIMIをたてる

「なぁ、クラスの女子で誰が好きだ?」
////キョロ キョロ ヨシ
「ヒロさんかな、柔らかそうだし
優しいし、料理もウマイらしいし
理想のお嫁さんだろ?」
やっぱりヒロはモテるようだ
分かってたけど、男子が理想的だっていう言葉を
直に聞くと・・・///
「俺は・・・沙英さんかな?」
ナ、ナンダッテ///
「御愁傷様・・・」
エッ・・・
「彼女、女の子にしか興味がないらしいぜ・・・」

!!!!

「ひたまり荘は、彼女の愛の巣だっていうし・・・」
「お、俺のヒロさんもか!?」
「いつ、お前のモノになった・・・
好きならわかるだろ?
あの住人の凄まじい密着度を・・・
しかも、こないだの劇で女の子のファンが増えたろ?
好みの女以外は捨ててるらしい」

「そうなんだ・・・
女の子をフってたから、ノーマルだと思ってたのに・・・」

・・・・・・タッタッタッ

「うわっ、泣くなよ!!」
「だってよ〜」
「本気にすんなって・・・
あれはたんに中がいいだけだって・・・
俺達だってホモじゃないだろ?」
「そうだな・・・」
743名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 09:16:21 ID:SGSgyiS2
ひだまり荘
「ん、どうしたの沙英さん、酒臭いよ・・・?」
「宮子〜・・・その胸チョウダイ・・・」
「うわ、目がすわってる・・・何があったの?
私が悩みを聞いてあげましょう〜」タユン

カクカク シカジガ
「あらら・・・だから胸が欲しいと」
「そう、チョウダイ・・・」
ムニ ムニ ギュッ
「痛い痛い、沙英さんいたいって」
バッ・・・プルン タユッ ガシッ
「だから、痛いって」
モニュ モニュ・・・・チュー--ッ
「噛んでる噛んでる・・・
吸っても揉んでも、沙英さんのは大きくならないよ!!
痛い痛い・・・もう、仕方ないな〜
小さい人にはわからないだろうけど、痛いんだよ結構・・・
ほら、泣かない、泣かない・・・」
重症だな〜・・・

「宮ちゃ〜ん、あし・・・た・・・・・・」
・・・・・・・・チュパ
「ミ、ミミッ、ミッミッミ!!」
チューッ チュッパ
どうしよう・・・
「ゆのも吸う?・・・じゃなくて
沙英さんを止めて・・・」


「ごめん・・・私どうかしてた」
「わかれば良いんですけど・・・」
「私、沙英さんが噂通り
女の子を食い散らかしてるかと思っちゃいました・・・」
「私はノーマルだ!!」
一度、噂を徹底的に調べないと・・・
「ゆの〜、沙英さんに遊ばれた〜、慰めて〜」
「みっ、宮ちゃん!!
私達女の子どu・・・」

「私は両方イケるよ?
いっただきま〜す!!」

チュン チュン
「ごちそうさまでした」ツヤツヤ テカテカ
744名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 18:55:33 ID:YyEDn7EA
>>741-743
             /   /  /  l/リ7ヽ l | |ヽ \     \
         /    j   l  ///   \ll | l l  ヽ \ \_ヽ
        /ァ    |   l /ハィ坏Z心、\l | |   ハヽ ヽ  ヽ
           / ,   ハ   レl-{ll  {iL:ji!| `   |/\ | l l l  ! }
        {l l  / ̄V   l! |l  Z炒  i}   z<Z¨l l ! j/
         Vi  {_ ( V  l|  ゞ== =ェュj!=zr i:i}マ| j |/
          lV ハ ヽ\ハ         , {i {炒 }// l/      気に入った
           \ハ ̄i             ゞ=zjノ//      家に来て妹をファックしていい
            从/  、    / ̄ フ     } |′
         / ̄ ̄ ̄ ̄7 \    ゝ  /   // /
   __ ..-‐く      /!   >z .. _    <ハ/
/ ̄   `\  `ヽ、   / |   /  ̄\
       ヽ    \_人 l   {    ハ
        |  i      \  ',   / !
        / /          \ ヽ 人 |
745名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 22:14:46 ID:SujWvlfK
ちょwwwwwさえさんwwwwwwww
746名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 23:13:32 ID:Rz0/V08k
>>740
大家「1人でイってみろよ」
ゆの「やれば宮ちゃん返していただけるんですか?」
大家「何オナニーするのにお前服着てるんだよ」
大家「早くしろよ」
などの会話を経て全裸に。
御覧の通り>>737の延長だ。しかも元ネタはTDNだ。
747名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 09:13:35 ID:MeBu0EAu
>>746
大家「1人でイってみろよ」
ゆの「やれば宮ちゃん返していただけるんですか?」
沙英「何オナニーするのにお前服着てるんだよ」
ヒロ「早くしろよ」
などの会話を経て全裸に。

宮子「いいぞーもっとやれー。ひゅーひゅー♪」
748名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 09:40:48 ID:4pXgIne6
>>747

…ついに神の領域…5P突入かwww


さぁ7Pは誰が取る
749名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 09:59:42 ID:qlrWvrDV
若さとは、脊髄反射

「木炭やろうと思って食パンもってきたの〜」
「食パンん〜?」
「うん、木炭デッサンの時は
練り芥子の代わりに食パン使うんだよ〜
宮ちゃんも使う?」

ぱくっ

「み、宮ちゃん!?」
チュッ チュクッ チュ
「く、くすぐったいよ〜・・・」
チュパッチュ ジュジュ
「宮ちゃん///
く、くす・・・ぁっ・・・んぁふぅ・・・ひゃぁっ!!」
チュ シャッ ペロ チュパッ チュパッ!!

「ひゃぁ〜っ!!
っっっっっっアッ!!
そ、そん、あにぃっ、ふっっふぁめないっで///」
「ひゅにょにょっひゅびっ、おうぃふぃいひょ・・・」
「み〜やちゃ〜ん!!
だ〜ふぇだって、おっ、おかしくなるゅっ」
「ひゅよ、もふぃふぁふぃふぇ
ふゅびぃひょふぁふぃ?」
「こ、こんな、の・・・初めてだもん!!
わかラないよ〜ッ!!」


あの二人はナニしてんだ?
ちょっと、俺トイレ行ってくる!!
ケータイ教室に忘れた〜!?
ちょっ、男子ウルサイ!!

「あらあら、仲良しね」
カキカキ サラサラ サッサッ

止めろよ!!
カキカキ サッサッ

「ダメっダメ〜ッッッアッ!!」


後日
「ブルタスじゃなくて・・・私達になってる〜ッッ///
しかも、服脱いでないのに、私の絵の一部・・・
なんで服着てないの〜///」
「それはね、ゆのさん
思春期の男の子にはよくある事よ」
オトッ・・・プシュ〜ッ///
750名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 15:47:34 ID:bQiiKG10
>>749
芥子!?

普段は薬物プレイハァハァ
751名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 17:29:22 ID:ps6deuiI
よくあることさGJ
752名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 20:44:42 ID:qlrWvrDV
うっわ、スイマセン!!
練り消しです・・・
あと、ブルタスじゃなく・・・ブルータス
やっちゃった〜・・・次から気をつけます、どうもすみませんでした・・・
753名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 02:55:53 ID:a6kgsPAh
>>752
GJに変わりはない
754名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 19:40:17 ID:Zb8zUI2N
>>752
GJ、次も頑張ってくれ

>普段は薬物プレイハァハァ
おまいさんのせいで薬物プレイが気になるジャマイカw
755名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 19:47:16 ID:pG8nHQuj
タミフルプレイハァハァ
756名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 01:19:01 ID:RN5O2hT/
>>754
沙英さんなら業界の先輩から「疲れがとれて頭がすっきりする薬」とか言われて…

>>755
おまいはリアルでインフルエンザな俺を怒らせた。
757sage:2007/04/08(日) 01:55:13 ID:HjGlS3Mp
>>756
典型的な誘い文句ktkrwww
758名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 07:46:23 ID:4DtNG6uO
沙英さんがゆのの義兄っぽくなっちゃってヒロさんにかまってくれなくなっちゃったので、
穏やかな心を持ったヒロさんが激しい嫉妬によりヤンデレに覚醒して沙英さんを幼児退行させるほどに薬漬けにして自分が永遠に面倒みてやろう、って
そんな感じか。
759名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 08:44:56 ID:/NGJg8VT
薬物ときいて何故か坐薬が頭に浮かんだ俺はもう末期症状かもわからんねorz

風邪を引いたゆののため、昼休みに保健室で薬をもらおうとする宮子。
でも保健室にあったのは粉薬と坐薬。
宮子は坐薬を選択し、ひだまり荘に帰ってまだ寝ているゆのをうつ伏せにして
ゆっくりパジャマの下半分だけを脱がす。
露になったかわいいお尻を持ち上げ、小さなアナルを丁寧に舐めて薬を入れやすくし、
やがて慎重に坐薬を挿入し・・・

ゆの「昨日お昼休みに来てくれたんだよね? ありがとう」
宮子「あーいえいえおかまいなくー。
   ゆののお尻の穴んとこにほくろあるのは知らんかったー」
ゆの「……え?///」
760名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 10:04:57 ID:ZKlGHNQD
架空の男キャラ作って全員攻略のシナリオが脳内で立ったが・・・









エロ表現出来ねorz
761名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 11:03:31 ID:kD//feKK
>>760
敏明か
敏明なのか
762名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 18:51:27 ID:i/n74lvV
>>760
エロが無くてもいいじゃないか!
















そりゃあったほうが良いけど(´・ω・`)
763名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 00:46:03 ID:R3l1UiN7
>>760
全員攻略のキャラは…

大家,校長,紗英,ヒロ
宮子,ゆの,吉野家先生,酔っ払いゆの
という豪華な内容か?
764名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 01:07:40 ID:+fLtpMqx
>>763
校長・・・?
765名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 01:21:09 ID:X5mnbqBK
>>763
紗英さんのルートでは選択肢による夏目さんのルートへの分岐を希望

校長はキーパーソンだし1周目固定で。
766名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 02:21:49 ID:+fLtpMqx
とりあえず架空男子キャラ名を適当に決めねば。流石にモナ男だったら雰囲気ぶち壊しだし。


とりあえず何らかの形で校長を入れてみよう。パソコンいじれる時間少ないから制作日数は結構かかりそうだが
767名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 02:41:55 ID:/qTnKVFO
主人公紗英でよくね?
768名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 12:45:21 ID:lhLb1BKf
703 :名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 02:29:45 ID:ynO7MygE
スレ住人で設定考えていくと沙英さんを主人公にした作品が書けそうだな


703の未来予知なるか!?
769名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 21:58:58 ID:ohk6jvC5
それじゃ紗英さんが落とせないじゃないか
770名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:16:30 ID:R3l1UiN7
落とそうとしたキャラに紗英さんは逆に落とされそう。
771名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 00:27:21 ID:R2q8oJ/x
沙英さん、総受けか。・・・イイな。
772名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 02:19:47 ID:dlaSCTDc
 ふと沙英はヒロの部屋で目を覚ました。
 いつものように伸びをしようとして、がちゃり、という金属音と突っ張るような感触。
 自分の体を冷静な目で見つめなおし、驚きの叫びを上げた。
「あら、沙英起きたの沙英」
 親友であるヒロが普段通りの口調で言う。
「どうしたもこうしたも、これ何事?」
 手錠でベッドに拘束され、いつのまにやら扇情的なビスチェに着替えさせられていた沙英は完全に混乱した様子で問う。
 艶然と微笑んで答えないヒロ。
 その様子に沙英は不安げな表情を浮かべた。
 がやがやと扉の外で人の声がして、二人の女性が室内へ入ってきた。
 宮子とゆの、なにやら大きな荷物を抱えている。
「どうもー、お待たせしました。宮ゆの宅急便です」
「もう、宮ちゃんったら……あ、ヒロさん、言われたもの買ってきました」
 拘束されている沙英を見ても二人は平然としている。
「二人ともご苦労様」
 大きな荷物をキッチンに置くと、二人はベッドの傍に近寄る。
「えっと、ねえ三人とも、これは何事?」
 もう一度、沙英が問う。
 今度は、答えが返ってきた。
「沙英が誰のものなのか、はっきりさせようと思ったの」
 沙英の目が点になる。
「本当に沙英さんって鈍感だよねー」
「そこが素敵なんですけどね」
 口々に宮子とゆのが言う。
「ごめん、やっぱり状況が分からないんだけど」
 沙英の唇にヒロが人差し指を当てる。
「良いの。全部私たちに任せて」
 不思議そうに首を傾げる沙英の口に、ヒロが突然布切れを押し込んだ・
「……これで、声は外に漏れないわね」
「何かヒロさん手馴れてるね」
 宮子の疑問に、うふふ、と笑っただけで答えようとしなかった。
 ゆのが軽く両手を叩いて仕切るように言う。
「それじゃあ始めましょうか」
 二人がそれぞれ頷いて、服を脱ぎ始めた。
 三者三様に魅力的な肢体があらわになり、沙英を誘うように揺れる。
 スレンダーな宮子、保護欲をそそるゆの、豊満なヒロ。
 一様に、ねっとりとした情欲の光をその目に浮かべていた。
 沙英の長く、肉欲に満ちた夜が、始まる。

沙英さん総受けってこうですか? 分かりません><
773名無しさん@ちくりん:2007/04/10(火) 03:41:40 ID:zPysHP9v
流れ豚切って悪いんだけど
保健室の先生と吉野屋先生はデキてるんじゃないかと思い始めたこのごろ。
…1本書けそうかなw

あ、漏れも沙英は総受け派だ
774名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:22:53 ID:rY2JaWdo
>>760
名無し主人公との和姦エロ物が大好物なのでぜひ投下してほしい
同人でもその手のが好き
775名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 21:57:13 ID:dKdlLx+z
沙英さんは総受け以外になんだというんだ?

>>772
続ききぼん
776名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 23:42:24 ID:MuXMUNRw
へたれ責めだ
777名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 00:00:01 ID:zGVuLFuo
>>774
相当時間かかるがやってみよう
778名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 08:55:42 ID:VdIk3SFS
>>777
むろん名無しのデフォは「としあき」だぜ
779名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 10:13:58 ID:SMN6cCDq
不思議・奇妙・手遅れ(注意・無理矢理)


私は沙英・・・胸は小振りだが顔は良い方だ
何故、私が男にモテないのか不思議でしょうがない・・・
最近は小さいのもステータスな筈だ・・・
大きいに越した事はないが、、、

「それはね沙英さん・・・ここが百合スレだからだよ・・・」
「宮子?何を言ってるんだ?」
「ほら、自分の格好・・・よく見てみなよ、、、」

!!!
裸!?しかも、縛られてる?
おかしい、さっきまでこんな事は・・・
!!
へっ・・・変なものがある!?
「沙英さんは今、ペニバンという、淑女の嗜みのアイテムをつけてるんだよ」
「ペニ?いや、とりあえず放しなさ〜い!!」

「そいつは無理な相談です・・・
これから貴女は、ヒロさんを無理矢理犯すんです
では、どうぞ〜」
「わ、私は女だぞ、そんな事・・・しかも、ヒロを・・・」
「私、今日ついに、沙英と結ばれるのね・・・」
「いや、おかしいだろ、どうみても犯られるのは私!!」
「長かったわ・・・
いつも沙英は男、男、男!!
近くにこんな良い女がいるって言うのに・・・
甘い言葉をかけてくれる時は、いつも冗談
嫁に来ませんか?
っていってくれって言われた時・・・私、本当に嬉しかったのに・・・」
「ひどいな〜沙英さん」
「お前も言っただろ〜!!」
780名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 10:15:55 ID:SMN6cCDq
「さぁ、さぁ、時間もおしてますんで・・・」
「そうね、じゃあ早速・・・
いただきま〜す」

チュッ クチュッ
「んっん〜・・・んっ、ん〜・・・///」
「プハっ・・・美味しかったわ」
「はっ、初めてだったのに・・・酷いよヒロ///」

「フフッ、可愛いわ・・・でも私はゆのさんが先なの」
「私とゆのがヤッてる時にツマミ食いするんですよ〜」プンプン

「まぁ・・・こっちの口は、まだ初めてよ・・・
さぁ、たっぷり愛撫して?」
「でも・・・」
「でも・・・じゃないの!!
ホラッ・・・綺麗でしょ?
口付けして・・・そう、できるじゃない?
良い、子よ、沙英〜!!」
クチュ クチュッ チュバッ

「良い感じよ、そこじゃなくもっと、もっと奥、そう、そこよ
んっ、あっあっ、ん〜!!」

「よかったわ・・・それじゃあそろそろ・・・いくわよ?
沙英の先っぽが当たってる!!
あっ、挿入る、挿入ル〜ッッッッッッッ!!
ハァッ、案外痛くないのね・・・さぁ沙英
私を、犯して〜!!」
781名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 10:17:31 ID:SMN6cCDq
クチュッ ズン クチャッ ズッ
「あ〜・・・沙英に、沙英におっ、あっ〜、犯されてる〜!!
良いわ、沙英になら、沙英にナら、私を、ワタッしを、アゲル、、、」

「そんっな、なんで?
犯っされてッッいるのワ、私、なのに!!
しかも、なんで、私まで、コンナに、クるの?」
「それはね、そのパンツの下で
貴女の中にツナがってる、からヨ!!」
「え・・・それじゃ私、、、」
「フフフ、寝てる間に〜、頂いちゃった、、、」

「そ、そんな〜・・・・・・」
「アラ、目が死んでるわよ〜?
仕方ないわね〜、拘束を解いてっと
続きは、布団で愛しあいましょう」フフッ


ガバッ
「ハアッ、ハアッ、ハアッ・・・
ゆ、夢か・・・お、おどかさないで・・・・・・」

ひっ、ヒロ!!
ナンデ ハダカナノ?
・・・アレッ コノ コカンニ ツイテルノハ ナニ?


「・・・・・・イっ、、、iahaaああっああtああッア〜〜!!」

ドウシタラ ドウシタラii?
ソウダ コノオンナヲ・・・
「んっ・・・どうしたの・・・沙英?
痛っ!!痛い!!痛いよ・・・沙英?
どうしたの、ねぇ?イヤー!!」


この、ひだまり荘に何かあったか・・・
それは・・・テーブルに残ってる・・・不思議なキノコだけがしっている・・・・・・
782名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 10:42:03 ID:isCwYnrs
繝溘せ繝?繝ェ繧「繧ケ?ス??ス奇シ?

螻暮幕縺後☆縺斐>縺ェ窶ヲ
縺励°縺励√≠縺ョ縺阪?ョ縺薙?ッ窶ヲ荳菴凪ヲ縲?
783名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 10:44:40 ID:isCwYnrs
スマン、文字化けした。書き込んだ内容↓


ミステリアスgj

展開がすごいな…
しかし、あのきのこは…一体…。
784名無し主人公:2007/04/15(日) 02:30:37 ID:dwQJ9N49
とりあえずゆのと名無し主人公の出会いまでは書いたが、投下するか?
もしくは全部終わってからか。
785名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 03:16:37 ID:0WyGqQIj
話が長くなるなら、完成してからの方が良いと思うよ。
長くなるにつれ、なおしたい台詞や行動があるかもしれないから。

逆に、これで大丈夫と思えるなら、些細な問題などはどうにでもなるという、剛毅な方は小出ししても問題ないと思うよ。

けど、こういうのは自分のスタイルでやった方がいいから参考程度で。
786【注意!男×ゆの】:2007/04/15(日) 06:09:00 ID:/Kyz+fyV
麗らかな日差しが教室を照らす。
外の気温はまだまだ高いとはいえないが、やまぶき学園1年A組の教室は温かかった。
「はーい、午前の授業はここまででーす。
午後の授業も頑張ってくださいね〜」
教壇の上で何がそんなに楽しいのか、にこにこ笑いながら女性は言った。
教壇に射る以上、彼女は学校関係者なのだがそうは見えない。
何故なら、そこにいる人物はメイド服を来ているからだ。
だが1年A組の生徒に動揺は無い。
何を隠そうメイド服を着ている人物こそ、担任の吉野家先生なのだ。
年齢不詳のコスプレマニアとして名高い吉野家先生は平常授業ですらコスプレする事もある。
もっとも、大抵は校長に雷を落とされるのだが。
「ゆのっちー、お昼ごはん行こー」
そんな者など眼中に無いと言わんばかりに宮子が口を開いた。
「う、うん、そうだね〜」
ゆのは多少気になるのか、視線だけで吉野家先生を追っている。
「今日は何食べようかなぁ〜」
席を立った宮子がお腹を押さえてながら言った。
その目が見ているのは廊下ではなく食堂の券売機だ。
「宮ちゃん……気が早いよ〜」
「何事も速め速めなのですよー」
何気ない会話を交わしながら、二人は食堂を目指す。
今は昼休みで、それは一年も二年も三年生も変わらない。
つまり、廊下には腹を空かせた学生が大量にいるのだ。
勿論、その中にはゆのと宮子の先輩に当たる人物も入っている。
「沙英さーん!」
突如、宮子が手をぶんぶん振りながらその人物を呼んだ。
生徒の海に紛れながらも、頭が少しだけ飛び出た人物。
「二人とも今から食堂?」
女子ながら結構背が高く、スレンダーな体型の「沙英」だ。
高校生ながらプロの小説家である彼女もまた、ひだまり荘の住人だ。
「お、ヒロさんもー」
「こんにちは、二人とも」
ゆのと宮子、沙英とヒロは同じクラス。
そして学科も同じなのでこの四人は何かと一緒になることが多い。
今現在、廊下の流れは食堂へ向かい流れている。
その人ごみの流れに反逆する人物が一人。
「おー、ひだまり荘住人揃い踏みかー」
敏明である。
実はやまぶき高校二年生のとしあきである。
「これから昼飯?」
いきなり現れた敏明は他の誰にも目をくれず、ゆのにぐいと近寄った。
787【注意!男×ゆの】:2007/04/15(日) 06:11:04 ID:/Kyz+fyV
「え?あ、はい、そうですけど…・・・」
敏明に問いにゆのはしどろもどろに答えるだけだ。
「じゃあ俺の席も取っといてくれるか?…・・・やべ。じゃ、また後でな〜」
そう言い残すと、敏明は食堂とは正反対の方へ走っていった。
「どうしたんだろ、敏明さん」
宮子は今の敏明の様子を疑問に思ったのか、首を傾げている。
「あー、気にすること無いよ」
「半分は自業自得っととこかしら?」
しかし、沙英とヒロは何か含みを残した言い方をするだけだ。
首を傾げる宮子が、更なる追求をしようとしたその時。
「としあきさ〜ん!ちゃんと進路について話し合いましょう〜!」
敏明と同じく、人の波を逆流していく人物が4人の前を走り過ぎた。
長い髪に眼鏡をかけた女性、どこにでも居そうなシルエットだ。
左腕には脚が悪いのか、ロフストランド杖を突いている。
が、しかしだ。
いわゆる松葉杖を突いていながら全速力で逃げる敏明と同じ速度で走っている。
執念の成せる業と言えた。
「敏明のやつ、まだ進路決めてないんだよ」
「それで進路の先生に追いかけられてるのよ」
沙英とヒロが息のあったコンビネーションで説明した。
宮子はそれを理解してるのかしてないのかうんうん頷くだけだ。
「それより、ゆの。どうしたの?」
沙英がゆのにぐい、と詰め寄った。
物書きである性か、沙英は観察眼に優れる。
他人の、特に親しい間柄の人間の様子が少しでもおかしいとそれに気付くのが沙英だ。
「具合でも悪いの?」
ゆののほんの些細な仕草から、ゆのの異変を感じ取ったのだ。
「そういや朝からちょっと元気ないよねー」
宮子も話しに乗ってきた。
宮子は沙英とは違い、本能で人の異変を嗅ぎ取る。
「私はてっきり朝ごはん食べ過ぎてお腹痛いのかと思ってたよー」
しかし、何時もどこかずれている。
「べ、別に何でもないよ〜」
ゆのは両手を顔の前で振って否定した。
ゆのは嘘が得意ではない。
正直者なのだ。
沙英も、宮子も、ヒロもそれを完璧に理解している。
しかし、何について嘘をついているのかまでは理解出来ないでいた。
ぴっかーん。
宮子はそんな擬音が響いても可笑しくなさそうな顔をした。
何か思いついたのだろう。
788【注意!男×ゆの】:2007/04/15(日) 06:13:16 ID:/Kyz+fyV
「ねぇねぇゆのっち、朝ごはん美味しかったよねー?」
「え、うん…美味しかったよ……」
趣旨の異なる質問に、ゆのは戸惑いながら答えた。
「敏明さんって料理上手だよねー?」
そう言いながら、宮子の目が光った気がした。
「うん……上手だと思うよ……」
ゆのの変化を三人は見逃さない。
答えるときに何故か顔が赤くなり、内股をすり合せたのだ。
そんな反応をしておいて本当に何もなかったらゆのは詐欺師になれただろう。
次に目が光ったのはヒロだった。
「もしかして……今朝ゆのさんのトコに敏明来たの?」
「え"?」
その言葉にゆのは面白いほど硬直した。
それに追い討ちをかけるように沙英の目が光った。
「そこで何かあったのね……敏明のヤツ、ゆのには手を出すなって言ってたのに……!」
ごごご、という擬音が聞こえそうなオーラが沙英の身体から滲み出た。
その心情は可愛がってた妹がどこの馬の骨とも知れない輩に取られた兄あたりか。
「あわわわ……」
ゆのはその様子をただ呆然と見詰めている。
すがる様に宮子を見たところで何を考えているか解らない顔で笑うだけだ。
ヒロの方を見たところで微笑みながら首を傾げるだけ。
沙英はといえば、敏明にどんな制裁を加えてやろうかという考えでいっぱいのようだ。
いろんな意味で追い詰められたゆのは考えた。
この状況を打破する為の策を。
考えた。
考えた。
考えた。
無理だった。
「あ、にげたー」
気付いたとき、ゆのは走っていた。
背後からかすかに聞こえた宮子の声を振り切り、人の波に逆らって逃げた。
何で逃げたのか本人にも分ってないだろう。
ただ、気付いた時には屋上へと辿り着いていた。
肩を大きく揺らして呼吸を整える。
アウトドア派とは言いがたいゆのにとって、その行動はかなりの体力を消耗したようだ。
十数秒の後、ようやく息を整えたゆのは手すりにもたれかかった。
「……なんで、逃げちゃったんだろ」
自分で自分に問いてみた。
しかし、それに答えるのは自分しかいない訳で。
「……普通に答えれば良かったんじゃ……」
そうして弾き出された答えをゆのは否定した。
朝方の出来事、敏明とのキス。
それを隠して朝食を作りに来た、という事だけを伝えられる程ゆのは器用ではなかった。
「はぁ……」
そうして、溜息をつく。
その時である、やたら威勢の良い声が屋上に響いたのは。
「だーれだ!」
この言葉は普通、手で目を覆ってから言うものだ。
そして、目を覆う人物を当てるのが一般的だろう。
しかし、あろうことかこの人物はゆのの目ではなく胸を覆っていた。
789【注意!男×ゆの】:2007/04/15(日) 06:20:33 ID:/Kyz+fyV
俺にはエロは無理だ_ト ̄|◯
本当は胸揉まれたゆのが「わ、私今日は安全日なんですっ!」とか言ったりする展開を考えてたんだけど…

調子に乗って敏明をまた書いてみたけど、エロは本当に難しい
このスレに方々には感服するしかないです

もう敏明を書くことは無いと思います
こういうの嫌いな方は本当にすいませんでした

レスして頂いた方、ネタにして頂いた方、ありがとうございました
それだけで俺は死ぬほど嬉しかったです
790名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 08:46:30 ID:iKR3OWdi
>>798
お前…!



GJ!
791784:2007/04/15(日) 15:06:52 ID:qW0cHucs
786からのは俺じゃないから注意な
792名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 01:58:44 ID:Fe177pdW
普段ROMってる奴が書くけど>>789そんなことないよ、ひだまりらしくほのぼのしてるし、しっかり4人の性格を完全に分かってて書いてるし、面白いからまた書いてくれないかな?無理にエロ展開にしなくてもいいから
793名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 20:24:51 ID:Y2dgycu/
( ゚д゚)>>792

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

(  д )

(; Д ) !!

そ、そんな事言われちゃったら書くしかないじゃないか!
ありがとう
本当にありがとう
794784:2007/04/18(水) 00:53:44 ID:8JKHFZPr
>>793に対抗心を持って書くスピードを上げた俺。

しかしPCいじれる時間が少ないから全く進まないorz

架空男性キャラを使って〜とか提案しといて申し訳ない。
795名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 01:44:30 ID:w7XyjLSE
>>792だけど>>793もう少し自信持っておKいいSS書いてるから、胸張って書けばいいよ、あと余裕があるときでいいからヒロさん絡みのSS書いてくれると助かる>>794のSSもwktkしながら待ってます
796名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 00:13:14 ID:M3s9bMth
かなり前に某エロパロスレで職人をやっていたときがあったが
この作品はエロに持っていく際に妙なプレッシャーを感じて
書こうとすると罪悪感を持ってしまう。

だが、男沙英がヒロと付き合っていて、ゆっくり小説を書く環境と
してヒロの実家に同居、そしてゆのと宮子をヒロの妹として
登場させるなんて話を思いついた俺は外道。

うはー、夢の3Pフヒヒってか('A`)ヴェノア

797名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 04:52:32 ID:HD3GfKZn
ウホッ、いいパラレル……


書かないか
798名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 05:51:52 ID:206qpA26
>>793
乙。さあ続きだw

>>739
ウルトラ亀だが、しばし待たれい。
799試作だからエロないぞ:2007/04/22(日) 03:33:02 ID:FMgW6+Hq
♪・・カツカツ・・カツカツ
部屋に聞こえるのはラジオから流れるジャズ音楽と
現在執筆中の小説を書く音。

窓から見えるのはピンク色に染まる桜の花
そしてのんびりと過ぎる部屋の時間。
これが満たされてる生活っていうやつなのかもしれない。

私の名前は沙英、職業は小説家。
まぁ小説家といっても、最近やっと名前が知られてきた程度だから
まだまだ半人前なのだけれど。

山吹高校を卒業してからは、執筆活動に専念したいために大学へは
進学しなかった。なんていうか、山吹の頃みたいに学業を理由にして
自分の作品の質を下げるのが嫌だったから。
作品は私にとって子供みたいなものなので、そんな自分の子供に
悪い方向に影響するような状況をまた作るのも良くないと思ったのだ。

ただ、山吹での生活が全て悪かったわけじゃない。なんだかんだで
学校生活は楽しかったし、山吹に通い絵の勉強をしたおかげで
今の小説の挿絵も自分で描かせてもらえるようになった。
・・・まぁ、挿絵で食べてる人には、仕事を奪っているようで悪いような
気がするけど・・これだけは譲れなかったので勘弁してほしい。

「コンコン」
そんな自分の今までの軌跡を頭の中で振り返っていると、部屋の
扉からノックの音がした。

「はーい」 私はノックの応答に答える。

「あら、沙英起きてたの?」
扉を開けたのは、この家の元々の住人であり、彼女でもあるヒロ
だった。
800試作だからエロないぞ:2007/04/22(日) 03:34:02 ID:FMgW6+Hq
実をいうと今私は、恋人のヒロの実家に居候している状況だ。
元々山吹に入学する際も上京だったので、学校から10分程
の距離にあるアパートで一人暮らしをしていたのだが、卒業後
ヒロが私をヒロの実家で住まないかと相談しにきたのだ。

ヒロが一人で暮らしている家ではなく実家だったのも含めて、
当然最初は断っていたのだが、ヒロの押しの強さと、いざ自分の
実家に帰れば妹の智花に友達にサインがどうやらとか小説がどうやら
とかうるさく言われかねない。まぁあんな妹でも可愛いんだけどさ。
そして何よりも、自分の好きなヒロと暮らせるのが嬉しかったから。

・・まぁそういうワケで現在の状況が作られたということだ。

「今仕事してたんだよ、さすがにこんな時間じゃ起きてるって」
笑いながら私は机の上にある卓上時計に親指を指す。
時刻は午後2時30分、こんなのは納期に間に合わず徹夜で
執筆して朝やっと就寝・・くらいの時にしか寝てる場合はない。
基本私は早起きなのだ。

「あらあらごめんなさい、コーヒーとお菓子持ってきたの」
軽くほほえんでヒロは机の上にそれを置く。
そもそもコーヒーを持ってくる時点で起きているのは分かっていたんじゃ
ないだろうか、まぁヒロは私が早起きなのも知ってるのでそんなこと
言及しないけど。
801試作だからエロないぞ:2007/04/22(日) 03:36:40 ID:FMgW6+Hq
('A`)・・提案した本人なのでパラレルちょっと書いた。
文章の改行テストも含めて思いのままをメモ帳も使わず書きなぐった
が、まぁ案外男沙英は可能ラインだと思った。

ただ男ってことで在学中ひだまり荘に入れるわけにもいかないのと
パラレルだからかなり説明を入れないといけなくて長文になりがち
なのが反省点か、時間があればぽーんと書きますね。
802名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 08:31:34 ID:QgpmLnDW
>>801
良いぞ、GJだ

時にひだまり荘は別に男子禁制じゃないんじゃないか?
ただ男子の数が普通科より1/3しかいないだけで純粋に入居者が居ないだけだと思うんだ。
803784:2007/04/22(日) 17:05:09 ID:P+9APJfD
http://www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php
とりあえず第一章(?)をうpした。

エロ無しなので好きな人だけどーぞ。賞味期限は100なので注意。


後の評価次第で次ぎ書くか決めます。
804名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 18:16:32 ID:QgpmLnDW
>>803
GJと言わざるを得ない
805名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 18:31:44 ID:FlZew8ru
>>803
すまん・・・何処だ??
806名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 18:33:43 ID:QgpmLnDW
807名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 18:36:13 ID:FlZew8ru
>>806
d
すまんかった
808名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 23:47:10 ID:31OGYiqj
>>799-801
これはいい。宮ゆの登場にも期待してるんだぜ。
809名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 00:09:23 ID:NRNndx0s
ちょっとスレのみんなに質問なんだが、保管庫って必要だろうか。
ずっとログ取ってたら既に40個近い作品が上がってて、
少しでも読み易い環境を作りたいと思うんだが……どうだろう。
810名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 01:23:52 ID:UeWhwdUm
wiki
811名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 06:35:23 ID:NW/GjBbz
『欲しいか?』とときかれれば『欲しい』と答えます。
812名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:52:28 ID:mTSDiiCd
板全体の保管庫なかったっけ。
そこに置いてもらえないかなぁ。
813名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 15:21:24 ID:ub1eiUmD
男子禁制はないと思うよ。
外伝的だけど・・・子供だけど・・・裕太って前例があるし。
女子だけなら看板に女子専用とかかいてあるはずだから。
一番の理由は、そこに男がいたらフラグたっちゃうからじゃない?
からませない訳にはいかないし、沙英達が気にならない訳がなくなるからじゃないかな?
だから、たまたま今いないだけだとおもうよ。
814801:2007/04/23(月) 16:23:32 ID:4voDcGGw
>>802
>>813
いやぁ、よもや管理人までもが女だからって思ってなw
確かに男子禁制という内容ではなかったな、よく考えると。
まぁ俺の場合は卒業後の過程を書くだけだから
どっちでもいいっちゃいいんだけどな、話の繋がりに深くかかわらないしw

さ、書くのはいいが、いつエロに突入するか普通に不安。
ここエロパロなのに('A`)
815名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 21:28:47 ID:NRNndx0s
とりあえず、更新し易さを考えてwikiにしようかと思うんだが、どこのがいいだろう。
どこも過激な性描写はNGとか、公序良俗に反するのは禁止とか書いてあるorz

>>812
アレは……どうなんだろう。
掲示板でお願いしますって言えばいいんだろうか。
816名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 21:31:37 ID:x5cntMzD
別にエロなくてもいいと思うんだけど
下手にエロ縛りして納得いかないのできるよりはうんといい
817名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 21:43:00 ID:4voDcGGw
というより、ここのスレの方向性が気になる。
まほらば(ガンガンウイングから出てる)エロパロだとエロ無しが
多くて、純粋にノーマル作品を楽しんでるし、逆に他のスレとかだと
エロエロで頼むよってスレもあるしで。

ひだまり住人はどっちが好きなんだろうね('A`)分かると結構作品傾向
変えやすいと思うんだよね、書き手が。
818名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 22:25:34 ID:NRNndx0s
向こうは15スレ目なんて稀な数字に届いてるけど、
ここはまだ1スレ目がようやく終わりに近づいてきたところ。
ここはこれっていう方向性が定まるには、まだまだ時間が必要だと思うな。
819803:2007/04/23(月) 23:15:37 ID:g2hWqjg7
俺はエロ無ししか書けない(´・ω・`)
820名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 00:54:06 ID:owZNQBJZ
>>812
http://red.ribbon.to/~eroparo/
これかな?

>>815
基本テキスト形式だから簡単に作れる感じのホームページの
スレも多いね、俺の前書いてたところもそういう感じだったし。

>>818
そうだな、とりあえずほんわかを意識して作るわ。
('A`)<前書いてたのフタナリだけどな、アハハ
821815:2007/04/24(火) 01:23:16 ID:oal6aWaq
色々探しては見たんだが……結局いい場所見つからなかったorz
というわけで、普通のホームページにしときます。

ではノシ
822名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:37:58 ID:owZNQBJZ
>>821
おぉ、楽しみにしてるぜ。
823815:2007/04/24(火) 01:43:19 ID:oal6aWaq
……大事なこと聞くの忘れてた。


作者の皆様、作品を保管させて頂いても宜しいでしょうか?
824名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:59:35 ID:owZNQBJZ
>>823
一応基盤を作った時に連絡用のメールでも作るか
スレに書き込んで要望があれば外していけばいいんじゃないかな?
全員分聞くのは難しいと思うよw

とりあえず俺は作った作品のうpはぜんぜんいいよ。
825815:2007/04/24(火) 02:20:53 ID:oal6aWaq
了解っす。取得作業は大方終わらせて、後は基盤作って行くだけなんで。
ぼちぼち進めていきます。ではノシ


追伸
俺のは載せないでって方は名乗りをあげておいて貰えると助かります。
826名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 02:37:59 ID:uWpdsdIO
>>244−246を書いたんだけど、今読み返してみたらあっちこっち書き直したいところがあるなあorz

まあこのまま載っけてくれておk。
ついでにせっかく保管庫ができるんならイロでもつけてみるか。
827 ◆oBdIxgEKfQ :2007/04/24(火) 21:24:34 ID:ALFG9bsG
全力で許可、というかむしろよろしくお願いします。

あー、早く書かないと……。
828名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 23:49:28 ID:j3wd7Jx4
SS読みたくて課題がはかどらないよぉ
829800:2007/04/25(水) 00:51:22 ID:JItPWkQW
>>828
いきなりエロ展開ぶっとぶ作品を今から書くから
出来るまで課題やってくれ。
830名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 01:35:25 ID:Vmg7unb1
おk
831800:2007/04/25(水) 04:27:46 ID:JItPWkQW
今書いてるんだが
エロが糞長くなりそうで困る。
832800:2007/04/25(水) 05:35:36 ID:JItPWkQW
さ、できた、作業しながら書いたとしても
5時間くらいかかったのか・・時間かけすぎたな。
とりあえず投下。
833パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:36:31 ID:JItPWkQW
♪・・カツカツ・・カツカツ
部屋に聞こえるのはラジオから流れるジャズ音楽と
現在執筆中の小説を書く音。

窓から見えるのはピンク色に染まる桜の花
そしてのんびりと過ぎる部屋の時間。
これが満たされてる生活っていうやつなのかもしれない。

私の名前は沙英、職業は小説家。
まぁ小説家といっても、最近やっと名前が知られてきた程度だから
まだまだ半人前なのだけれど。

山吹高校を卒業してからは、執筆活動に専念したいために大学へは
進学しなかった。なんていうか、山吹の頃みたいに学業を理由にして
自分の作品の質を下げるのが嫌だったから。
作品は私にとって子供みたいなものなので、そんな自分の子供に
悪い方向に影響するような状況をまた作るのも良くないと思ったのだ。

ただ、山吹での生活が全て悪かったわけじゃない。なんだかんだで
学校生活は楽しかったし、山吹に通い絵の勉強をしたおかげで
今の小説の挿絵も自分で描かせてもらえるようになった。
・・・まぁ、挿絵で食べてる人には、仕事を奪っているようで悪いような
気がするけど・・これだけは譲れなかったので勘弁してほしい。

「コンコン」
そんな自分の今までの軌跡を頭の中で振り返っていると、部屋の
扉からノックの音がした。

「はーい」 私はノックの応答に答える。

「あら、沙英起きてたの?」
扉を開けたのは、この家の元々の住人であり、彼女でもあるヒロ
だった。
834パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:37:05 ID:JItPWkQW
実をいうと今私は、恋人のヒロの実家に居候している状況だ。
元々山吹に入学する際も上京だったので、学校から10分程
の距離にあるアパートで一人暮らしをしていたのだが、卒業後
ヒロが私をヒロの実家で住まないかと相談しにきたのだ。

ヒロが一人で暮らしている家ではなく実家だったのも含めて、
当然最初は断っていたのだが、ヒロの押しの強さと、いざ自分の
実家に帰れば妹の智花に友達にサインがどうやらとか小説がどうやら
とかうるさく言われかねない。まぁあんな妹でも可愛いんだけどさ。
そして何よりも、自分の好きなヒロと暮らせるのが嬉しかったから。

・・まぁそういうワケで現在の状況が作られたということだ。

「今仕事してたんだよ、さすがにこんな時間じゃ起きてるって」
笑いながら私は机の上にある卓上時計に親指を指す。
時刻は午後2時30分、こんなのは納期に間に合わず徹夜で
執筆して朝やっと就寝・・くらいの時にしか寝てる場合はない。
基本私は早起きなのだ。

「あらあらごめんなさい、コーヒーとお菓子持ってきたの」
軽くほほえんでヒロは机の上にそれを置く。
そもそもコーヒーを持ってくる時点で起きているのは分かっていたんじゃ
ないだろうか、まぁヒロは私が早起きなのも知ってるのでそんなこと
言及しないけど。
835パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:37:47 ID:JItPWkQW
コーヒーとお菓子を机の上に置いたヒロは
私のベッドの上に腰掛けた。
部屋の家具の配置上、机に座っている場合ベッドは背後にある形
になる。背後に人がいる気配というのは気にならないと言えば
嘘になるけれど、執筆の遅れで原稿を取りに来た編集を、やむなく
部屋で待たせて作業をする際の視線に比べればそれほどでもない。
・・しかも相手はヒロなわけだし。

まぁそんなことよりも、せっかくヒロが差し入れをしてくれたの
だから、小説の続きを書くとしよう、そう思い机の上に転がっている
ペンを手に持った時だった。

「あの・・沙英」
ヒロが後ろから声をかけた。

「んー、どしたの?」
私は手に持ったペンで原稿用紙に走らせながら話す。

「あの・・えっと・・その・・えぇっと」
ヒロは何かを言いたげな様子だが、なぜか言葉を詰まらせている。

「んん、何なん?」
私は椅子をくるりと回して、様子がおかしいヒロの方を見る。
するとヒロは私の顔を見て、頬を少し膨らませてキッと睨み付けた。
眼鏡越し見えるヒロは、少し顔が紅潮しているようだ。

「もー沙英ったら、なんでいつもそう鈍いの!?」
ヒロは頬を膨らませたと思えば、突然怒り始めた。

「いや、突然怒られても・・落ち着いてよ」
私は話の流れが全く読めないので、とりあえずヒロをなだめる。
なんだなんだ、今日は何かの記念日だったっけ?
836パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:38:17 ID:JItPWkQW
なだめながらそんなことを頭の中で考えている私を見ながらヒロは、溜

め息混じりに息を吐くと、ベッドからそっと立ち上がり私の耳元
でそっとつぶやく。

「その・・だから・・久しぶりに、ね?」
目の前にいる彼女の顔は先ほどよりも更に紅潮している。

・・あぁ、そういうことか。
ここまで言われてやっと気づいた私は、少し自分の鈍さを実感した。
これ以上ヒロに言葉を続けさせるのは、男として少々情けない。

「んっ・・」
私は椅子から立ち上がると、-ごめんね- の代わりにヒロの口を
自分の唇で塞ぐ。
彼女は突然の行為に少し目を見開いたが、その目がうっとりとした
表情と共に閉じられるのにそう時間はかからなかった。
837パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:38:57 ID:JItPWkQW
「あっ・・」
ヒロが小さく声を上げる。
少し長いキスの後に、私はゆっくりとヒロをベッドに押し倒す。
ぽすん、という気持ちの良い音と、両手を胸に当てる形でこちら
を見ているヒロを見ると、既に自分の下着の奥のモノが固くなって
いくのが分かる。

私は気恥ずかしさから、少し腰を浮かせながらヒロの上に覆い
かぶさる体勢で、ヒロが着ているTシャツの下から手を入れて、
ゆっくりとヒロの鎖骨から乳房にかけて一指し指でなぞる。

「ひゃっ・・!」
いきなりの刺激に小さな悲鳴をあげるヒロ、何度かヒロを
抱くようになって、だんだんと私も彼女の弱い所がわかるように
なっていた。

「んっ・・あ、沙英ぇ・・」
ヒロは私の手から逃れようと体をくねらせ抵抗する。
しかし私はそうはさせまいと、自分の体をヒロに軽く押し当てる
ような形にして、簡単には逃げられないようにする。

「ふああっ・・」
体を動かしすぎたせいなのか、触っているとヒロの乳房が少し汗ばん
できたようだ。その少し水っぽい乳房の感触を私は楽しむ。

「あっ、沙英・・んん!」
少し膨らみを円を描くように揉んでみたり、軽く乳首をつまんでみた
り・・ふくよかなヒロの乳房はいつまで触っていても飽きない。

手で触っているだけでも十分楽しめるのだけれど、私はもっとヒロに
快感を与えるために、Tシャツの下半分をめくりあげる。
そこから今まで隠れていたヒロの二つのふくらみが露わになる。
838パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:39:28 ID:JItPWkQW
「ちょ、ちょっと沙英っ!」
別に初めて見せるわけでもないのだけれど、やはりまだ気恥ずかしい
らしい。顔を真っ赤にさせるヒロを見ながら私はニヤリと笑う。

「いただきます」
それだけ言うと、私は露わになったヒロの左側の乳首に吸い付いた。

「えっ・・んっ・・ふあぁっ!」
あまりに突然のことで、ヒロはすぐに反応できなかった。
しかしヒロの体に感覚を伝わると、すぐにビクリと体を動かす。

「やぁ・・そんな、吸っちゃぁ・・」
私はわざと音をたてるようにヒロの乳首を吸い上げる。
先ほどの汗のせいか、ほんの少ししょっぱい味がしたが、少し
するとそんな味覚もなくなっていった。

しかし私は、違う趣向を楽しむためにヒロの乳首から口を離す。

「はぁ・・はぁ・・えっ?」
波のように続いた快感から開放されて、ヒロは肩で息をするように
ベッドシーツに全体重をかけるように体を沈めた。だがその瞳から
は、行為の中断に対する不満のようなものも映っている。
839パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:40:09 ID:JItPWkQW
「ヒロばっかり楽しんじゃ駄目だよ、私も満足させないと」
そう言うと私は、履いているズボンと下着を下ろし、すっかり
いきり立ったペニスを露出させる。

「あ・・」
ヒロは私のペニスをうつろな瞳で見つめると、そっと両手で
包むようにして優しく両手で押さえる。

「沙英の・・すっきりさせてあげるね」
そういうとヒロは、ペニスの先端を舌の先でペロリと舐めあげる。

「んんっ・・」
私は思わず声を上げてしまう。久しぶりのヒロとの行為でかなり
溜まっていたのに加え、ヒロの体を弄んでいる間にすっかり固く
なり、敏感になっていたペニスは、舌先で舐められただけでも強く
反応してしまう。

「ふふっ、沙英・・気持ちいい?」
攻守が逆転したヒロは、少し意地悪な口調で私のペニスを責める。
執拗に全体を舐め回した後、舌先を尿道に軽く押し入れようとしたり、

カリ首を絶妙なタッチでつついたりと・・自然と私の体はガクガク
と震える。
840パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:54:01 ID:JItPWkQW
「ヒ、ヒロ・・もっとお願い!」
私はそういうと、ヒロの口の中にペニスを押し込んだ。

「え・・んんんんっ!」
ヒロは突然口を犯され、目を見開いていた。

ズッズッズッ・・私は腰を前後にピストンさせてヒロの口内を
犯し続ける。

「んぶっ・・しゃ・・しゃえぇ・・はげっ・・しっ・・」
しっかりとした言葉にならないヒロ、少し目尻からは涙がこぼれて
いる。

「ヒロ、ごめ・・もう少しだから・・んっ・・出るっ!」

「・・んんんんんんっ!」
ヒロの声にならない悲鳴と共に、私のペニスから大量の精液が
ヒロの口の中に飛び出す。

「ぅ・・げほっ・・げほっげほっ!」
精液が喉に引っかかったのか、口の中に全て吐き出された精液の
一部が、ヒロの口元からドロリと零れ落ちる。
精液で顔を汚す妖艶なヒロを見て、私は思わず唾を飲み込んだ。

「ひっ、ヒロ!」
しかし我に返った私は慌ててティッシュ箱からティッシュを数枚
取り出してヒロの顔を拭いた。

「ご、ごめん、早く吐き出して」
顔を拭いた後私は、ティッシュをヒロの口元に持っていく、しかし。

「ん・・・んん・・!」
ヒロは目をつぶり、喉を鳴らすようゆっくりと、しかし確実に
沙英の吐き出した精液を飲み干していく。
841パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:54:35 ID:JItPWkQW
「・・はぁ」

「ごっ、ごめん!」
精液を全て飲み干して溜め息を一つつくヒロを見て、私は
すぐにヒロに頭を下げた。

「・・私の口、そんなに気持ちよかった?」
下げていた顔を上げてヒロを見ると、ヒロはにっこりと私を
見て微笑んでいる。

「す、すごく良かった」
私は正直な感想を口にする。

「・・なら許します、でも次はもうちょっと優しくすることっ」
微笑んでいた顔を少し赤らめて、ヒロは少しもじもじさせながら
そうつぶやく。

私はそんな彼女がもだえたくなるほど可愛くて、少し強引に
キスをする。
私の味とヒロの味が混ざったキスは、なんだか不思議な味がした。


「んん・・沙英・・いいよぉ!」
ヒロの秘所が私のペニスを正常位の形でギチギチと締め付ける。
私は久しぶりの感覚にかなり限界が近づいているが、それでも
ヒロの妖艶な声を聞くために力強くピストン運動をかける。

「ふぇ・・しゃ、しゃえぇ・・はげ、激しいよぉっ!!」
打ち付ける度にヒロは半分ろれつが回っていない声をあげる。
842パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:55:13 ID:JItPWkQW
「ひ、ヒロ・・一回出る!!」
私はいつもよりも早い限界を迎えると、ヒロの秘所の最奥に
打ち付けるようにして精を吐き出す。

「ひ、ひうぅぅぅ・・」
秘所の奥に流れ込む異物を感じながら、ヒロの体がビクビクと
痙攣しながら軽くピンとなる、どうやら軽くだが達したらしい。

しかし私は久しぶりのせいなのか、それとも先ほどの口内射精の
ヒロの表情のせいなのかは分からないが、まだ自分が完全に快感で
満たされていない気がしてならなかった。

「・・まだ足りない」

「はぁ・・はぁ・・ひゅえっ?」
ヒロが息を整えている最中にも関わらず、私は後ろからヒロの両手を
掴んで、自分の方にヒロのお尻を突き上げるような形にする。

「ちょ、ちょっと沙英っ!?」
ヒロは突然のことに驚きを隠せないようだった。

しかし私はそんなことを気にもかけず、その体勢のままヒロの
秘所に全く衰えていない自分のペニスをねじ込む。
843パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:55:55 ID:JItPWkQW
「ひっ・・・・!?」
達した後のヒロの体に、また新たな刺激が加わる。
ヒロの小さな悲鳴で更に興奮を高め、私は先ほどの正常位以上に前後へ

のピストン運動で激しくヒロの秘所を突き上げる。

「ひうぅっ、い、イッたばかりで・・ひゃ・・ひゃめぇ!!」
激しい体への衝動に、上手くろれつが回らないヒロ、その卑猥な後姿
を見ながら、私は快感の絶頂以外何も考えられなくなっていた。

「しゃ・・しゃえぇ・・いっ・・いっしょにぃぃ・・!」
先程以上の波が押し寄せているのか、ヒロの秘所が私のペニスを
今まで以上に締め付ける。

「ひ、ヒロ・・・もう出る・・!」
激しい動きでヒロの秘所から、さっき出した私の精液と、溢れるように
止まらないヒロの愛液がシーツにぽたぽたと零れ落ちているのが分かる

「くっ・・ヒロ・・!」

「しゃ、しゃえ・・出して・・イッ・・ふあぁぁっ・・!!」

ヒロの秘所の締め上げが最高潮に達すると同時に、私のペニスからも
大量の精液がヒロの膣に絞り込まれていく。

「はぁ・・はぁ・・」

「しゃ・・しゃえ・・・大好きぃ・・」
射精を終え、一気に疲労が体に蓄積されて息を上げる私の前で、
ヒロは愛液と精液、そして自身の口から出る涎でシーツの中で気を失う
ようにしながらぐったりとしていたのだった。
844パラレルスケッチ ヒロ×沙英:2007/04/25(水) 05:56:31 ID:JItPWkQW

「・・・もう、最後のはやりすぎよ、沙英」
行為の後、汚れたシーツをティッシュで最低限ふき取った後、
私とヒロはベッドの毛布に裸のまま入り込んでいた。

「ごめんごめん、でもヒロって激しくされたりするの好きだろ?」

「・・・そんなことないもん」
ヒロはそういうと、顔を少しシーツで隠して顔を膨らませた。
やはりその顔は少し紅潮している、その姿に、愛おしさを感じずには
いられなかった。

「ヒロ」

「な、何?」
少し真剣な声を出したせいか、少しヒロは体をピクッとさせて
聞き返した。

そんなヒロの表情を見ながら私は、そっとヒロにキスし、唇を離す。

「・・沙英?」
ヒロはキョトンとした顔をする。

「・・好きだよ」
私はそれだけ言うと、ベッドから立ち上がり、机の上にあるタバコ
「ピース」の箱を開け、その中の一本を取り出し火をつける。

-照れ隠しの時にタバコを吸うのが私の癖-

女性の中には日常や性行為後にタバコを吸われるのが嫌いという人がい

るみたいだが、ヒロは私の癖を知っているのもあってか、元々私が
タバコを吸ってる姿がお気に入りなんだそうだ。

本人いわく、「なんかかわいい」らしい。

「ねぇ、沙英」
タバコを吸い終え、ヒロに呼ばれて振り向くと、ヒロはベッドから
出てきていて、私の目の前に来ていた、いつの間にか服も着ている。

「・・私も大好きよ」
そういうとお返しといわんばかりに私の唇をキスで塞いで離すと
そのまま部屋を出て下に降りていってしまった。

「・・どうも」
私はヒロに遅れて服を着替えると、窓の外を見る。
外は少し日が落ちていて、桜の花がオレンジ色に見える。

私はすっかり冷めてしまったコーヒーを飲みながら
オレンジ色の桜をのんびりと見つめていた。
845あとがき:2007/04/25(水) 06:00:34 ID:JItPWkQW
('A`)<オワターオワターオワオワター
長かったがなんとか仕上がった。
もうなんかエロ分が足らないからまずはヒロだけでやっちゃった。
宮子、ゆのは時間があればまた書く。どうとでもなるシナリオだしな。

なんだかんだで極上生徒会スレでコテつけて卒業してから
1年くらいたつのか・・確実にブランクが出てます本当にありがとう
ございました。
裏話ってほどでもないけど、ヒロのお腹をぷにぷにするプレイとか
したかったんだけどもういつまでたってもそれじゃエロ終わらないし
削るところはとにかく削りました。

保管庫予定の方、製作の方がんばってください。
>>828、なんかもう時間的に課題終わってそうだな、すまないw
846あとがき2:2007/04/25(水) 06:01:50 ID:JItPWkQW
('A`)<@誰か書き込み規制なんとかする方法知らないかな?
      張ってる最中で20分くらい規制がかかるんだ。
847保管庫:2007/04/25(水) 12:35:26 ID:QLI5KOh2
乙ですー。

保管庫の方は何とか全作品格納完了。
が、サーバーにデータを転送できるようになるまで数日かかるらしいんで、
どうか今しばらくお待ちくだせぇ。
848保管庫:2007/04/25(水) 12:49:01 ID:QLI5KOh2
それから、許可下さった皆さん、ありがとうございました。
849名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:59:02 ID:JItPWkQW
>>847
お疲れ様、感謝です。
850名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:12:53 ID:laVMND2R
>>847
お疲れ様です。保管庫でまとめ読みできるのを楽しみにしとりますよ。
851名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 03:11:49 ID:5OS761Pa
>>845
GJ!!よかったよ!!
852名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 02:58:25 ID:CFZ42xdr
なんという過疎・・間違いなく今俺は不安。
853名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 06:40:42 ID:1BGSGIZa
某月某日、ある日曜日

コンコン。
201号室のドアを叩く音。
「ゆの〜、いる?」
確認に行かなくてもゆのには声でわかる。
紗英だ。
「あ、は〜い、いますよ〜」
書きかけのスケッチブックを机に置いてドアに小走りで向かうゆの。
ゆのがドアを開けると紗英が少しはにかんだような笑顔で立っていた。
「どうしたんですか、紗英さん?そろそろ原稿の締め切りが近いってヒロさんが・・・」
「あ・・・うん、そうなんだけど・・・ちょっとゆのに協力してもらいたいことがあって・・・」
「もしかしてお買い物ですか?だったら今宮ちゃんもいるはずだから一緒に」
「い、いや!そうじゃなくて・・・。その・・・ゆのにしか出来ないことなんだけど・・・」
「え?私にしか・・・?」
「ゆのにしか」、この手の言葉にゆのは弱い。
「ほ、本当に私なんかでいいんですか!?」
眼を輝かせて紗英を見つめるゆの。
「あー・・・うん、ゆのにしか出来ないというか、ゆのが一番適役というか・・・」
そんなゆのと目線を逸らして紗英が答える。
「わかりました!私一生懸命頑張ります!それで何をすればいいんですか?」
「えーと・・・その前に、上がっちゃってもいいかな・・・?」
「あ・・・」
1人でテンションを上げてしまい、玄関で紗英を立たせたまま喋っていることにゆのはようやく気がついた。
「ご、ごめんなさい・・・。私、なんか舞い上がっちゃって・・・。どうぞ上がってください」
「それじゃお邪魔します・・・」
ドアを閉める紗英。
そのときドアのほうでカチャリ、と音がしたことをゆのは気づくはずもなかった。
854名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 06:41:25 ID:1BGSGIZa
「へぇ〜、ゆの、あのぬいぐるみをデッサンしてたんだ?」
何事もないかのように紗英が尋ねる。
「はい。せっかくの休日だから、部屋にあるものをなにかデッサンしようと思ったんです。ただ、あんまりうまく描けてないんですけど・・・」
言いながらスケッチブックをいそいそと閉じる。
「あ、座っててください。今お茶入れますね」
ゆのはキッチンに向かう。
しかし紗英は座ることなく、そのままゆのの方に向かって歩き出す。
「紅茶・・・ティー・バッグでしかないですけど、いいですか?」
「ゆの・・・」
「え・・・?」
紗英の声はゆののすぐ後ろから聞こえた。
驚いて振り向くゆの。
と、同時に、紗英の唇がゆのの唇を塞ぐ。
「んっ・・・!」
キッチンに紅茶のティー・バッグが散らばる。
目の前にある紗英の顔、鼻孔をくすぐる紗英の匂い・・・。
一瞬、ゆのは何が起こったのかわからなかった。
それがキスだったということに気づくのには、さらにもう一刻の時間が必要だった。
「さっ、紗英さん・・・!?」
思わず一歩後ずさるゆの。
その小さな背中がキッチンにぶつかる。
「ど、どういうことですか!?な・・・なんでこんな・・・!」
ゆのは完全に混乱していた。
対照的に紗英は静かに答える。
「だって・・・ゆの、協力してくれるって言ったじゃない・・・?」
「そ、それはそう言いましたけど・・・。でも、こんなことがそれと何の関係が・・・ッ!」
ゆのの言葉を妨げるように再び紗英の唇がゆののそれに重なる。
さっきとは違う。
紗英の舌がゆのの舌と絡み合う。
長い時間のディープキス。
静かな部屋に2人の艶かしい吐息だけが響いた。
「ぷはっ!はぁ・・・はぁ・・・」
やっと口辱から解放されゆのは肩で息をする。
心なしか眼の焦点も定まっていない。
「アタシね・・・今度の小説で女の子同士の禁断の恋を書くことになったのよ・・・」
そんなゆのの耳元で紗英が囁いた。
「小説って、実際の体験を元にするとリアルな内容を書くことが出来るの・・・。だからこうしてゆのに協力してもらうと思って・・・。・・・ゆの、聞いてる?」
フウッと紗英がゆのの耳元に息を吹きかけた。
「ひゃあんッ!」
「クスッ・・・可愛い声・・・ゆのって耳が弱いのね」
「そ、そんな・・・!違います・・・ッ!ふあああッ!」
紗英の息に再びゆのは身体を震わせる。
「フフ・・・。ゆのって本当に可愛い・・・。いいわ、2人で楽しみましょう・・・。今日は『せっかくの休日』だものね・・・」
そう言って紗英は1人笑った・・・。
855名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 06:44:21 ID:1BGSGIZa

GWが暇だからと夜中から書き始めたらこんな時間に・・・。
読み直ししてないので表現おかしいところとかあるかもしれません、というか恥ずかしくて読み返せるかw
まだ続ける気はありますが、寝て起きたあとの気分と、不評でないなら続きも書きたいと思います。
じゃ寝ます。

紗英さんだって責められるんだ!!w
856名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 08:56:24 ID:Ps4S04HN
( ・∀・)=3
よし、そのまま突っ走るんだ!
857保管庫:2007/04/30(月) 11:22:47 ID:3lb1rTSX
GJっす。

保管庫の件なんですが、一週間近く待ったのに接続できないorz
調べてみたら管理体制の悪さで有名な所らしいんで、別の場所探すことにします。
858名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 12:54:32 ID:3Bm5Zhdg
>>855不評な意見なんてスルーしてしまえ、しかし紗英さがん黒いw
859名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 14:50:31 ID:3Bm5Zhdg
↑×紗英さがん黒い、○紗英さんが黒い
860名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 17:48:56 ID:S/EUl0vJ
沙英さんが攻めてるよw
ってか紗英じゃなくて沙英じゃないか?
861853:2007/04/30(月) 18:49:45 ID:1BGSGIZa
しまった・・・一生の不覚_| ̄|○
ほらさ、魔法少女紗枝ってあるじゃない?その癖でさ・・・・

い、いや違うよ?これは仕様だよ?あくまで架空の人物っていうことを強調したかっただけなんだよ?うん・・・はぁ・・・
862名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 18:54:41 ID:1BGSGIZa
・・・そっちのほうも「沙」だった
もうダメだ・・・酒でも飲もう・・・
863名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 19:14:58 ID:FGH3xb+G
沙英さんの「さ」の字を間違えるのは誰もが一度は通る道
864名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 19:22:42 ID:axLJ342M
>>863
むしろ「英」のほうを間違える俺orz
「沙江」とか「沙枝」とか変換して困るので、辞書登録した

つーか一番間違いやすいのは吉野「屋」先生だろうな
写真集のタイトルも「吉野家先生写真集」になってたし(あれはワザとか?)
865名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 23:44:23 ID:/GNyGUuE
>>864
ナカーマ

以前うpロダに上げた者だが時間が無くて書けないorz
必要なら時間みっけて書くが
866名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 02:31:05 ID:SJruUZdI
保守
867名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 08:34:37 ID:mzfGnsGi
探し回ったが、結局小説見つからなかったな…
著者はワリと好きな人なんで期待してるんだが、
書店で見つからないのは久々に堪える事態だぜ

小説には、妄想のネタになりそうなのってあった?
868名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 06:28:21 ID:olCQ+New
>867
個人的にはゆのさんそっくりと宮子に言わしめた裕太君でしょうか。
宮子、ゆの、裕太の三人で水の掛け合いとか三人で川の字になって寝るとか、色々と妄想のし甲斐はあると思う

つーか、頑張って小説探してくれ。
見つかることを祈ってる
869名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 16:09:17 ID:tyHPHNPG
>>867
同人ショップとかその類の店なら見つかるんじゃね? とか言ってみる。
または書店で取り寄せとか。
870名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 20:15:51 ID:VWdtx2/y
>>868-869
ありがとう
結構好評っぽいので、アマゾンで注文してみるわ

「かみさまのいうとおり」は、本屋で見つかったんだがなぁ…最初だから、入荷数が少なかったんだろうか
871名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 16:11:52 ID:gD6zZwna
最近微妙に過疎ってきた気が…。
872名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 23:51:33 ID:U4t8TmID
俺、しばらくこのスレ読んで勉強するよ。
みんなすごいな
873名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 06:41:41 ID:ScCuhOvf
アマゾン凄いね
土曜日に注文したら日曜日にもう届いた
早速読んでみたが、いい感じだな
買って後悔してない

とりあえず、妙な妄想した箇所が1箇所あっちゃいました
 髪にばってんがあるのがゆのっち。これがなくなったら、ゆのっちはゆのっちじゃない何かに
→ばってんがないときは、ゆのっちじゃないんだから、何したっていいんだよ
→ほらほら、こんなことされちゃってるけど反応してもいいんだよ〜?いまはゆのっちじゃないんだから〜

……我ながらアホす
874803:2007/05/07(月) 21:42:41 ID:+qsjNtJX
パソコンあぼーんしたから書いてたSS消えたorz


とりあえず思い出しながら修復する(´・ω・`)
875名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:42:01 ID:SIsR8ArN
酔っ払ったゆの×沙英
を考えたんだがエロ表現が難しいな・・・
876名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 19:07:47 ID:yHgbqu5R
ゆの「沙英さんって見た感じ女の子かどうかはっきりしないじゃないですか。きちんと確かめないとすっきりしないんですよ」
877名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 21:35:22 ID:pka5Ztfj
やめてwwwww沙英さんが泣いちゃうwwwwwww
878名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 21:56:09 ID:MHbBY6y9
むしろ泣かせれば良いんじゃないかな
879名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 22:31:20 ID:yHgbqu5R
ゆの「やっぱり上半身だけじゃ分かりませんよね。最初から分かってましたけど。
というわけで下も脱いでください。もちろん下着も」
880名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 22:36:15 ID:lRYqQKQi
ゆの鬼畜ww
881名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 23:37:55 ID:+p9gTLL6
>>878
×泣かせれば
○鳴かせれば
882名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:00:10 ID:3zhnFSNs
>>881
念レス成功

まぁ…なんだ、ゆのが納得行くまでじっくりねっとりやれよって事だ
883名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:16:51 ID:Hm+TntS7
ゆ「ほら沙英さんやっぱり男の子じゃないですか、こんなおち○ちんつけて」
沙「まってゆの、それはクr……あっ……はっ……ダメぇぇ……」
ゆ「沙英が本当に女の子なら、おち○ちんなんてなくても大丈夫ですよね?」
沙「ダメだって! ……あっ……はっ……ひぬ……ひんじゃうから〜〜
  お願い引っ張らないで、おねがい〜〜〜」
ゆ「なかなか取れませんね、えいえい」
沙「ひぃん……あっがっ……ひぬ……ひんじゃう……」

こうですか解りませ(ry
884名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:29:42 ID:ULGAMh7D
やっぱゆのと沙英さんの絡みだったら鬼畜ゆのが似合うな
885名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 05:57:54 ID:jarhO6kO
ホンワカした彼女たちを強姦するSSキボンヌ
886名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 12:55:03 ID:ef8IBYMI
つまり酔っ払ったゆのが次々と手篭めに…ってことだな
887名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 17:51:40 ID:qUx8/scs
そして翌日全員から仕返しに啼かされる…と
888名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 21:50:24 ID:dHErxTD5
亀な上に既出かもしれんが、誌上で吉野屋先生処女確定したな。
889名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 09:11:39 ID:mZjRxUuB
>>888
あの人は耳年増が実年齢に追いついた形なんだよ
890名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 09:29:13 ID:9td8ruZr
でも吉野屋先生は女生徒たくさん食ってるよね
891名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:29:13 ID:+R4dND8W
ここに上がってるSSだとゆのっちと沙英さんが食われてるな。

次は宮子辺りかもしれん。
892名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 18:16:36 ID:FCpX0FFX
hoshu
893名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 23:06:12 ID:7+O/1gll
ハッ・・・

宮子を反対から読むと・・・
子宮・・・
894名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 09:41:14 ID:LKntAE3U
その話題100回は見た
895名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 02:21:45 ID:48un/f7g
埋まり会費
896名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 11:59:07 ID:IlF5nH3K
アニメ終わってから一気に過疎ったぬ………
897名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:08:59 ID:0R6geWlE
らき☆すた人気に取られた気がする
898名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:20:36 ID:ULu+h+Zg
それはあるな…今まさにアニメやってるしな…
899名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 01:57:16 ID:fn8zVDAC
うむぅ…
900名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 05:42:04 ID:RxGf7SB3
>>897
確かにそれはあるかもなぁ…
らきすたスレがたった当初からいたが最近の活性化は異常だわ
901名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 05:56:32 ID:9C/VKI/O
保管庫マダー?
902名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 11:00:38 ID:/r7HJEG2
いっそ4コマ原作系(ひだまり・らき☆すた・トリコロ等)で保管庫サイト建てた方がよさげだな
903名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 13:14:48 ID:fn8zVDAC
>>901
すんません、5月の初めに新規に申し込んだ奴が、アカウント取得まで
10日以上かかるとかいう話だったもんで今まで待ってたんですが……。
そろそろ20日、いくらなんでも遅すぎるんで見限ることにします。
最近よく覗いてるらきすたスレがwikiで保管庫作ったみたいなので、
そこに倣ってこちらも同じ所から借りて作ろうかと。

>>902
そういう手もアリかもしれませんね。
らきすたの方は既に保管庫出来ちゃってますが。
904名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 17:49:25 ID:rNnk7uyQ
4コマ漫画最萌トーナメント 投票スレ5
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/vote/1179065656/

ひだまり勢の力を見せ付けろ!!
905名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 08:30:57 ID:PKN24GGK
>>903
なるほど、そりゃ確かに見限ったほうがいいと思う
期待してますんで、頑張ってくださいm(--)m
906名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 14:18:35 ID:Z8/INIkM
>>904
アニメであれだけ萌えを見せた後に投票させれば
敵なしだろw
907名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 21:32:48 ID:c6uhJ4r5
>>904
投票してきた♪
圧倒的すぎて投票する必要もないかもね
908名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 22:13:43 ID:Nu6stmj9
宮ちゃん強ぇw
909名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 00:29:46 ID:OX4qI3lc
現スレ414まで保管したんでアド晒しますね。

保管庫
ttp://www22.atwiki.jp/hidamari774/pages/1.html

長い間お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
今後、他の作業も交えながら少しずつ増やしていこうかと。

では、今後ともよろしくお願いします。
910名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 02:46:41 ID:rFmpOulw
>>909
乙です。こちらこそよろしく。
911名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 06:36:18 ID:l1fnkHQb
>>909
超乙
912名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 07:10:49 ID:AdMP3SPY
>>900

超乙
913名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 07:38:22 ID:xL84nsi1
>>909
乙&GJ!
914名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 17:27:12 ID:zw+kCPEV
ゆのたんSS書く先生はマダー?
915名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 06:29:12 ID:LhqCbj1r
まいまいのエッチなSSを期待してやまない俺がきましたよ

ところで次スレどうする?
916名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 16:49:26 ID:UdfDo6Ll
まいまい?
917名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 18:30:49 ID:Y4Te2k0b
まいまい→カタツムリ→鈍重→重い→……あとは分かるな?
918名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 20:50:07 ID:UdfDo6Ll
把握した。大サーカスの人な。
919名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 01:19:47 ID:R/8n7pOa
>>915
次スレは950過ぎてからでもいいんじゃないかなぁ、と思う。
1日数レス程度のペースだし。

だけど、一応スレタイ案ぐらいは出しといた方がいいかな。
つ【なんか】ひだまりスケッチ2枚目【いい気持ち】
920名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 02:23:29 ID:IMPWOz/y
>>919それいい!あとテンプレにこれを加えた方がいいかも。

紗英×→沙英○
吉野家×→吉野屋○

なんなこんな間違い多かった気がするし。職人の為にも。
てか素で吉野家が正解だと思ってた。
921名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 05:50:21 ID:rpXeH+/y
>>916
ヒント:アニメの9話
922名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 07:06:16 ID:L4APNsd7
巡回してたら見つけた、妄想の足しにしてくれ
ttp://arakawa.tn.st/uploaders/vib/src/vib0047.jpg
923名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 10:47:10 ID:DjDhR3Av
ぼまえら、宮ちゃんピンチだ

コード発行所 http://tcode.sakura.ne.jp/4koma/
<<宮子@ひだまりスケッチ>>

4コマ漫画最萌トーナメント 投票スレ6
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/vote/1179757353/
924名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 11:20:33 ID:7bbkjekR
投票はしたが勝てない悪寒○| ̄|_
925名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 11:52:36 ID:rm6FLDbZ
最大のピンチ訪れるか・・・
差がつきすぎてる・・・・・
ここからの逆転は難しい
926名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 02:19:27 ID:vCtDlt3H
まったりーと行こう。
投下0より遙かに恵まれてるこのスレで。

で女体化校長×ふたなり吉野屋きぼん
927名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 01:18:56 ID:rY4NH6x4
すげぇや宮ちゃん、こなたを負かしたのか…。
ゆのもしっかりも勝ってるし。

ひだまりスケッチ始まったな。
928名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 02:50:28 ID:sMWKPDRW
>>927どんな投票?
携帯からは見れないんだ。
でも少しは投下増えるといいな。
age
929名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 13:23:08 ID:rY4NH6x4
>>928
4コマ作品の最萌トーナメント。
参戦作品は有名どころだと「あずまんが大王」とか「らき☆すた」とか。
決勝トーナメントの9人の枠のうち3人がひだまりメンバー(ゆの、宮子、ヒロ)で、
既にゆのっちと宮ちゃんが準決勝にコマを進めてる。
(残念なことに沙英さんと吉野屋先生は本戦一回戦で脱落orz)

特筆すべきは決勝1回戦の宮ちゃんで、相手がこなた(らき☆すたの主人公)。
途中まで負け確実と思われてたけど投票期間が後半に入った所で一気に逆転。
こなたを追い抜いてそのまま勝利。
930名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 15:27:01 ID:SCFIlI8l
宮子がこなたに勝利……?( ゚Д゚)
ヤ、ヤツは化け物か!?
931名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 02:34:14 ID:xIyp8mZk
>>929なっ・・・何がおこった!?俺もらき☆すた見てるが、評判から考えて、こなたが絶対的に有利なはずだぞ!



だ が も ち ろ んキャラとしては宮子にかなうもの等いるはずがない!
932名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 02:44:53 ID:n3IRMGwY
ヒロさんオカマ案はまだ誰も使ってないのか。
933名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 06:44:18 ID:yH1nJk5d
>>931
俺はどちらも原作は読んでるんだけど
正直こなたは単なるオタクってだけだからなあ
言ってる事もやってる事もオタクがやってそうな事ばっかりだし
キャラ投票って点では
行動も言動も色々とインパクトのある宮子にみんな入れたがるんじゃない?
まああくまで俺の予想だが
934名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 08:23:12 ID:AlWuruiu
なるほどな。そりゃ健康的な好感度じゃダンチだろう。

で、原作知らんのだが「かがみ」ってのがらき☆すたの2強の1なんだろ?
あっちにはひだまりヒロイン達勝てるのだろうか……。
935名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 08:40:38 ID:AlWuruiu
って、ヒロさん参戦のが始まってるね。
投票してくるか
936名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 13:34:07 ID:zUHPbAYU
>>934
実はそのかがみは既に本戦二回戦でヒロさんに敗れてる。
らきすたで残ってるのは主人公の妹的存在のゆたかって子だけだな。

ヒロさんならしっかり勝って、ゆのor宮子と頂上決戦してくれると信じてる。
937名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 16:25:34 ID:6QizJ/nb
宮子とゆの、どっちに投票するか迷ってる俺が来ましたよ




ほんとにどうしよう………
938名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 17:58:34 ID:AlWuruiu
ヒロ(ゆのさんと宮ちゃん……。二人の人気はおそらく互角よね。
宮ちゃんが勝利すると仮定した場合、それはおとなしい娘<活発な娘という証明……。その方程式は超絶おしとやか美人先輩キャラの私にも当てはまるわ。
そして私がゆのさんに対して大きなアドバンテージを誇るこのふくよかな胸は宮ちゃんには通用しない……!)
「ゆのさん、がんばって!!」
939名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 23:04:20 ID:zUHPbAYU
ちょ、ヒロさんw

俺的には宮ちゃんに一票……ってここで言うことじゃないか。
940名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 02:19:42 ID:ATf+/6jI
携帯からじゃ見れないみたいだから、結果決まったら教えてくれ。
楽しみだな〜ついでにage
941名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 12:27:07 ID:pi0lXIGr
ヒ「戦いなさい、ゆのさん、宮ちゃん。 私の手の中で戦いなさい。
  勝った方を、私が全身全霊をかけてたたきのめしてあげるわ……」
942名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 12:44:36 ID:FC7MYBYR
そして二人分のファンを背負ったどちらかに叩きのめされるヒロさん
943名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 12:50:53 ID:FC7MYBYR
わわ、ゆのVS宮子が始まってる

くっ……悩むぞ……
944名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 15:19:49 ID:jjzgUROF
>>942
しかし土俵際で鮮やかにうっちゃる横綱なヒr…
945名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 17:10:17 ID:OCeYh4bz
ゆの優勢っぽいな……

某シリーズの昔の最萌の如く、負けたら24時間相手の
思い通りにされちゃうとかいうのを考えてたんだが、
ゆのに性的に弄られる宮ちゃんが想像できん……
946名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 17:28:23 ID:A+zovfGI
投票の話題はスレ違いじゃね?
VIPでやれ
947名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 19:56:00 ID:OCeYh4bz
すまない。ネタがなくてつい…
948名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 02:55:37 ID:k+N08XSV
最後に一言。子宮もとい宮子に投票してやってくれ。
>>946自重する。
949名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 06:39:28 ID:1sFOfKMS
>>932
そう言われるとなんかヒロさんがオカマバーのママに見えてくるから怖い
950名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 03:43:29 ID:5wops/Ra
投下待ち。エロでもほのぼの系でもいいので投下してくれ。

後携帯からじゃ分からないんだがまだ容量は平気なのか?
951名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 06:58:28 ID:aQDIrJMu
このペースなら多分大丈夫。
次スレは980辺りまで行ったらでいいだろうか?
952名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 18:09:44 ID:i9dxvwHl
>>949
連載前の初期設定ではヒロさん男、
それもかぎりなく女に近い男だった…って既出だよな。
953名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 07:06:03 ID:HzijjEUi
>>952
そんな馬鹿な……orz
954名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 03:02:39 ID:ivzt5M90
保守
955名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 03:04:25 ID:oXqqJKEO
>>953
大丈夫、見た目はそのまま(多少身長が高くなる程度)だから。。。
956名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 13:19:25 ID:L3bXBSFW
沙英さんが男っぽい女なのに対して、ヒロさんが女っぽい男……ってことか。
口調とか服装とか、どんなのだったのか結構気になるな。
957名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 22:09:42 ID:SuN4NBEN
ヒロさんが男だったら沙英さんと初期設定から出来てた可能性も高いわけで
つまり沙英ヒロ好きにとっては夢が広が、いや、すまん無理だ。
女同士だからこそ沙英ヒロが好きなんだ。
958名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 00:20:01 ID:Z7UDLQAt
編集さんに「それだけはやめて下さい」って言われてやめたそうだ。
以前は至る所で「編集さんGJ!!」という賛辞が見られたな。

ところで、以前他所のスレに投下した短文をここに再投下してもいいだろうか。
マルチポストになっちゃうけど。
959名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:08:41 ID:RYMVwZIl
>>958駄目と言った奴はゆのさまに全員沈めてやるから安心して投下してくれ。

ところで結果出た?
960名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 06:47:58 ID:sZUKgXgQ
>>959
>>946にもあるように、この話題は本来メインにするべきじゃないんで端的に言うと、
ゆのの優勝。

>>958
いいと思う。ここも最近寂しいし、少しでも盛り上げてくれい。
961名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 08:34:58 ID:W3L5eoLl
ヒロさん=ちんこ花火



…ごめん
962名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 00:52:32 ID:LfyNak/7
>>957
ヒロさんが男設定だったのなら
ヒロにチソコつければよかったなぁと
サエにチソコつけて書いてしまった俺がいまさら猛省。
963958:2007/06/08(金) 02:47:54 ID:yC0/s3gB
再投下しても問題なさそうなんで、投下しまーす。

 
   『ヒロのお×××』


 もしかして、徹夜明けで思考回路がおかしくなっていたのかもしれない。
 もしかして、一人での執筆作業に疲れて、人のぬくもりが欲しくなっていたのかもしれない。

 気がつくと私――沙英――は、部屋に朝御飯を差し入れに来てくれたヒロを、思わずぎゅっと抱きすくめていた。

 嫌がられたり、怒られたりするかもしれない。

 そんな可能性も考えもちらりと頭をよぎったけども。
 ヒロは最初こそ、ちょっと驚いたような顔をしたけど、すぐに穏やかに微笑んで私の行為を受け入れてくれた。


 そして今、私の目の前にはヒロの2つの膨らみがある。私の視線を遮るものは、間に布一枚すら無い状態で。
 改めて間近で見てみると、それは私が普段見て、イメージしているサイズよりもずっと大きかった。
「沙英、私の、その・・・変だからそんなに近くで見られたら恥ずかしいわ」
 私がじっと見つめているのに気づいたのか、ヒロが少し恥ずかしそうに頬を染めながら口を開く。そんな表情をする
ヒロは同性である私の目から見ても、とても可愛いと思う。私はこうした可愛さとは縁遠いから、正直言うとちょっとだけ
羨ましい。
「そんな事ないよ。・・・すごく綺麗だと思う」
 心の底からの正直な感想を述べて、そっとその表面に指を這わせる。指先から滑らかな手触りが伝わってきて、

軽く触れている だけでも心地良い。
「・・ん・・・・」
 その感触を楽しむように優しく、軽く撫でると、ヒロも小さく声を上げて気持ち良さそうに目を細める。

 自分の行為でヒロが快感を得ている――。

 そんな些細な事がちょっとだけ嬉しくて。何よりヒロの感触をもっと感じたくて。
 ただ愛撫しているだけでは物足りなくなり、膨らみ全体をそっと手のひらで包み込み、軽く揉んでみる。
それは見た目の印象通りとても柔らかく、私の力加減によって手のひら中で様々な形にその姿を変えていった。
「・・ふふ、ちょっとくすぐったいな」
 ヒロが、私の腕の中でもぞもぞと身をよじりながら微笑む。そんなヒロの姿をみながら私は段々とその行為に
夢中になっていった。
964958:2007/06/08(金) 02:52:54 ID:yC0/s3gB
「あ痛っ・・・!」
「あ! ご、ごめん、痛かった?」
 知らず知らずのうちに手に力がこもり、扱いが少し乱暴になっていたらしい。ヒロのあげた小さな悲鳴に、
私は目が覚めた様に、ぱっと手を離した。
「ううん、大丈夫。でも、もう少し優しくしてくれると嬉しいかな」
「うん・・・ごめん、気をつける」
 そう言って、私はうなづいた。
 ・・・とはいえ、一度『痛い』と言われてしまっては、何となくまた同じ行為には戻りにくい。
 どうしたものかと思案しつつ、またまじまじと膨らみを見つめてみる。

 そうしている内に、さっきとはまた違った感情が湧き上がってきた。

 『女の子は甘いお菓子で出来ている』

 一体、誰の言葉だったか。
 ふっくらと柔らかくて、いい香りがして、可愛らしくて、ヒロにはそんな形容が実に良く似合うと思う。

 柔らかくて美味しそう――。

 思わず、そんな事を考えている自分に気づいて苦笑する。
 宮子か、私は。

 ――でも、本当に一体どんな味がするのだろう。

 一度頭をもたげた好奇心は素直には消え去ってくれず、ちょっとした悪戯心も手伝って
膨らみの一部――桜色のそれを、軽く口付けをするように口に含み、くすぐるように舌でペロリと舐めてみる。
「ひゃぁっ!? ちょ、ちょっと沙英ってば、何やってるの!? そんな事しちゃだめぇ〜! やめてやめて〜!」
「あはは、ごめんごめん、何だか見てたら美味しそうに見えて来ちゃって。思わずね」
 私の悪戯にビクンと大きく反応して、子供みたいに手足をばたつかせる親友を、愛おしく思いつつ、口を離すと
ヒロと私の間に、唾液の細い糸が引いた。
「もぅ、今の沙英ったら、何だか変よ?」
「う〜ん、やっぱりちょっと疲れてるのかなー・・・」
 自分の弱さを素直にさらけ出せる。ヒロとのそんな関係はやっぱ居心地がいい。
「原稿一段落したんでしょ? 疲れてるんだったら、少し休んだら?」
「うん・・・でも、もうちょっとだけこのまま・・・」
965958:2007/06/08(金) 02:59:20 ID:yC0/s3gB
 このまま、ヒロの体温を感じていたい。

 ただ、そんな思いに突き動かされて。
 目の前の柔らかい谷間にぽふっと顔を埋めて、ヒロの匂いを味わうように大きく深呼吸する。
 かすかに漂う石鹸の匂い。

 ――心が安らぐ。

 顔を両側から包み込む柔らかくて心地よい感触。
 直接頬に伝わってくる、ヒロのぬくもり。
 鼻腔をくすぐる清潔感のある優しい香り。

 ああ・・・なんだか・・・だんだ・・ん・・・ね・・・・・・む・・・・・・・・・・・・・



「・・・まったく、沙英ったらあんな体勢で寝ちゃうんだもの。身動きできなくて困っちゃった」
「う〜、ヒロごめん」
「あの後、ゆのさんと宮ちゃんが部屋に来たんだけど、私達の格好を見てビックリしてたわよ?
宮ちゃんに『おぉ〜、 お二人さん、ラブラブですなぁ』ってからかわれちゃった」
「だから、ゴメンってば。だって、柔らかくて、いい匂いがして、とっても気持ちよかったんだもの・・・ヒロのおだんご」
「//////・・・もう! クセっ毛だから恥ずかしいのに・・・」





以上、ヒロさんスレより再投下。多少の加筆・修正あり。
向こうでは、投下前の前置きでオチを読まれてしまった。こういうの投下する時は前置きも重要だね。
ガチエロを期待してた人や、既読の人には正直スマンカッタ。
966名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 09:23:49 ID:8OmcRn45
GJなんだぜ。
967名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 01:50:46 ID:Z2SyRznV
そういえば特別編?っていつやるんだっけ?
968名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 05:40:05 ID:QeGDCNa/
らしいな。録画予約忘れないようにしないと・・・
969名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 10:28:34 ID:0SkVh4cj
BS見れないから
TBSアニメフェスタに行く
970名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 17:43:17 ID:PyNnbrTW
>>969
ようつべとかにうpされんじゃね
971名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 22:24:13 ID:ajF/HUKt
BS以外はやらないの?
972名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 07:22:42 ID:CI+2kC6q
うめ先生
973名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 13:36:01 ID:KnZLrKwS
                    __
                  ァ'´  /´   `ヽ
                    /_レイノ{ノレ小 j ハ
                 ∠リ /   / V X '.   
                 厶" ー   "イ/  ム  
                    ≧ニ7≦く'⌒^ ̄
                   ( }=={_ Y│
                   T   トくj
                      └ァ⊂┼く
                     ヾ7ーチイ¨}ヽ
                     /ー/` ̄ `-’
                    (こV
974名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 02:32:18 ID:lEGCV46G
保守
975名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 01:22:55 ID:wSmuoaLV
ずっと通ってるがすごい過疎だな・・・・
仕方ないし作品書くか。初挑戦だけどがんばってみる。
だからほかの人も投下頼む。
976名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 03:27:01 ID:BiIfTGX7
頑張ってくれ。俺も頑張る
977名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 12:09:29 ID:T4L7/gsH
そういえば、二人のとしあきも音沙汰無いな
978名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 17:19:31 ID:GstayInF
hosu
979名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 18:07:44 ID:bYn9iiVO
大量の校長が湧いてきて吉野屋先生に襲い掛かるみたいなそんなイメージを想像した
980名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 20:33:43 ID:QLBVJ9xy
ついにねんがんのひだまりすけっちのゆのちょうきょうどうじんしをてにいれたぞ!!
981名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 22:25:48 ID:Ncc7kqPs
>>980
たのむ!ゆずってくれ!
982名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 22:28:46 ID:2dqbwSM+
なんとまぁ、こんなスレか逢ったなんて
半年粘ってるとかすごいな
983名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 02:04:18 ID:QjyEPfU0
>>982
それ、実は1年半なんだぜ…
アニメ放映時期は結構盛り上がっていたんだがね、うん。

ところでそろそろ新スレを立てる頃合じゃないか?
984名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 02:08:56 ID:4tbqGcJG
>>983よそーがいでーす
もう活性化は無理そうだな。ところで活性化の条件て何よ?
985名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 05:38:48 ID:vl/p9DZa
っ「特別編が放送される」
986名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 05:43:12 ID:HlQMdvSx
そろそろ次スレ立てたほうがいいのでは
987名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 09:02:21 ID:4Upyi8Gs
>>981
とらのあなとかメロンで380円位で買えるぞ
激闘ひまわり麻雀という本だ
988名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 09:22:57 ID:4Upyi8Gs
>>987
間違えた「ひだまり麻雀」だ
989名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 15:33:59 ID:ctfauO4V
うめ
990名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 15:44:24 ID:8wVhtslX
まだ・埋めるのは早いんじゃないか
次スレ立ってないし
991名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 16:16:30 ID:HlQMdvSx
それなら立ててくる
992991:2007/06/18(月) 16:21:46 ID:HlQMdvSx
立った

【なんか】ひだまりスケッチ2枚目【いい気持ち】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182151125/
993名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 16:37:51 ID:8wVhtslX
>>992
ナイススレ
サブタイトルが神だなww
994名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 19:27:34 ID:488L61B0
うめ
995名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 19:28:27 ID:488L61B0
うめ
996名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 19:29:10 ID:488L61B0
うめ
997名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 19:33:17 ID:8wVhtslX
うめていいんだっけ。まぁどっちにしろもうレス番無いけど
998名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 20:41:23 ID:QfIiknjk
埋め先生
999名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 20:42:21 ID:hab1mWQK
後ヨロ ノ
1000名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 20:45:37 ID:TqH4/oI+
いただきまーす♪
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