【快感】女の子が電気あんまされて悶絶!5【苦悶】

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401Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/08(水) 03:07:44 ID:R1RFsUqf
投下終了〜。もう後には戻れない……2chはそれが怖いw。
でも、大量投下するとなんかすごい気分がいいです(にま。

も一回念のため。
長いです。ハードです。急所攻撃とか内容は過激です。
虐めとか嫌いな人はスルーでお願いします。

結局長い前振りになってしまいました。次回からファイト開始です。
402名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 06:58:25 ID:MBBF4cQg
GJ。特に外人レスラーが主人公をいたぶるところの描写が秀逸でした。
ファイト、楽しみにしてますよ。
403Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/08(水) 10:58:31 ID:R1RFsUqf
>>402
dです。そのシーン(急所攻撃からのいたぶり)が好きと言う事は
うちと同じ匂いが感じられますw。
ファイトシーンは更にねちっこく美緒をいたぶるつもりです。
今度は反撃を混ぜながら……。
404名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 13:05:52 ID:zb9MqzOS
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!
        へ )   (  ノ  (  )ノ   (  )   へ  )   へ )    へ  )
          >    >    <      <       <      >      >
405名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 01:01:10 ID:d+RbIWW2
一応指摘しておくが、プロレスは事前に勝敗や展開が決まってんだよね。
台本破るような真似すると、制裁喰らいます。

未だに一般人には知られてないんだなぁ。
406Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/09(木) 01:50:25 ID:wiUs9QrU
昨日のは長い割にはファイトに行かず申し訳なかったので、
ちょっと書いてみました。

投下しますです。
昨日と同じくハードな内容です。一応、ワーニング。


【7.試合開始!】


「理緒……? 理緒ってば!」
私が声を掛けると、理緒は夢から覚めたようにハッと周囲を見回す。
そして、状況を把握するとバツが悪そうに悪戯っぽく舌を出した。
(また妄想の世界に入り込んでたのね……)
こういう時の理緒はかなり要注意だ。理緒の妄想はエッチなものが多い。その妄想から覚め
やらない状態の時に、私は何度エッチな事をされたか――。

「ウフフ……ごめんね、美緒。一人だけで楽しんでちゃダメだよね?」
とろんとした目つきで私を見る理緒。……やばい、悪い時の状態だ。
ゆっくり理緒が一歩踏み出すと私は一歩下がる。理緒がもう一歩前に、私は後ろに……。
そうして行くうちに私の背中にロープが触れた。あっ、と思ったがもう逃げられない。
理緒は私が行き止まったのを確認すると、前に進むのを止めて私の体を値踏みするように見る。
そして、突然、私の股間に向かって下から手を入れようとした。
「…………!!」
私は思わず横に飛び退る。理緒の手は空振りして宙を掴んだ。私を見てニヤリとする。
う〜〜、気味の悪い笑顔……。

「すっかり警戒されてるみたいね」
理緒は腰に手をやって、やれやれと言った感じのポーズを取る。ピンクのレオタードとリング
シューズがとても様になっていた。レオタードにも着こなしと言うものがあるようで、私の様に
着慣れない状態でオロオロしたりせず、堂々とビシッとしたカッコ良さを見せている。
(理緒に男の人だけじゃなく女の子達が夢中になるのもわかるなぁ……)
女の子達はそのカッコ良い色っぽさに引かれるのだろう。そんな双子の姉を持つ身としては
誇らしい事ではあるが、今の彼女はそれだけではない。私と言う生贄を狙う雌獣でもある。

「美緒だって可愛いよ。ねぇ、やっぱりプロレスに転向しない?」
私の内心を見透かしたように、にんまりと微笑む美緒。
「だ、だから……しないってば……」
プロレスが嫌なのではない。だけど、私は格闘技が好きだもん。真剣勝負で相手の攻撃を掻い
潜ってKOパンチを決めた時や関節技を一発で極めてタップを奪ったときの快哉はやったもの
でないとわからない。

(でも、今日の闘いには役に立たないんだけど……)
オンリーフォールマッチ。この聞きなれないルールで勝敗を決する。
リングもプロレス、ルールもプロレス。しかもエッチ攻撃・反則攻撃容認。
それだけならまだしも、急所攻撃・電気アンマ狙いだなんて――。

「二人とも、準備が良ければリング中央に戻って」
レフェリーを務める祐一さんの声が聞こえる。理緒は「はぁい♪」と言いながらニコニコと
祐一さんの隣に行き、その腕に抱きつく。困ったような表情の祐一さんの体を引き寄せ、理緒は
耳元で何かを囁いた。祐一さんが目を見開き、私を見る。
(理緒ったら……また何か企んでるのね)
私は二人から少し離れた位置で試合開始の合図を待った。理緒に抱きつかれて鼻の下を伸ばして
いる祐一さんが少し癪だったのは否めない。


          *          *          *


「それじゃあ、始めるよ――ルールはオンリーフォール……だっけ? 相手をフォールする
まで決着はつかない特別ルールで。それ以外はプロレスの基本ルールと同じ。目潰し、噛み
つき、急所攻撃、凶器攻撃は反則。5秒以上の反則は即失格となるから気をつけて」
祐一さんがあってない様なルールの説明をする。急所攻撃は反則。でも5秒間以内なら失格
にはならない。5秒以上掛かる急所攻撃があるなら体験してみたいものだ、と私は内心の
憤慨を隠せない。

「ねぇ、祐一。電気アンマはどうなの? これは急所攻撃なのかな?」
「で、電気アンマは……」
理緒に聞かれ、狼狽したように私を見る祐一さん。
私は『知りません、自分で宣告してください』とばかりにそっぽを向く。勿論拗ねた表情で。
祐一さんの狼狽振りが激しくなり、理緒がクスクスと忍び笑いする。

「で、電気アンマは……その……サービス攻撃で……」
「何のサービスなんですか、それは!」
理緒の受け売りをそのまま口にする祐一さんがしどろもどろなのに私が突っ込む。
その理緒はお腹を抱えて大笑いしていた。
「電気アンマはエッチ攻撃だもんね、祐一? エッチ攻撃は認められるよね?」
「あ、ああ……」
理緒の助け舟に漸く落ち着いた祐一さんはコホンと咳払いし、再びルール説明に入る。
「えっと……その、胸とかお尻とか……こ、股間を狙うエッチ攻撃はあり。だけど、痛くする
のは急所攻撃とみなして5秒ルールを適用するから、そのつもりで……」
祐一さんは私の目を見ずに事務的に説明する。まったく、もう……。

「じゃあ、電気アンマで痛くするのは無しか……ああ、違った。4秒まではOKなんだよね」
理緒が私を見ながら言う。とろんとした蛇の様な目つき――4秒って……態々それを確認して
何をするつもりなのか――。

「以上でルール説明は終わり。何か質問はあるかな?」
私の目を見ながら訊きなさいよ――私から目を逸らして質問の有無を尋ねる祐一さんを、逆に
じっと見つめてやる。祐一さんは困ったように咳払いをした。風邪なんか引いてないでしょうに。

「そろそろ、始めようか……」
祐一さんが改めて私達の方を向き直る。いよいよ始まるのだ。理緒がレスリングの基本の
構えをする。私も応戦するように同じ構えをした。
「レディ………………ファイッ!」
祐一さんが腕を交錯させた。それと同時に私達は相手に向かってダッシュし、リング中央で
がっちりと組み合った。ついに試合が始まったのだ。


          *          *          *


力比べの状態になり、お互い目一杯の力で相手を押し込もうとする。パワーは全くの互角だ。
同じ遺伝子を持った二人がそれぞれ鍛錬を積んできたのだから当然かもしれない。
「だったら……技で崩すしかないね」
理緒がにやっと微笑む。私がハッと気づいた時、理緒の蹴りが私の股間に向かってきた。
いきなりの急所蹴りだ。

「さ、させない!!」
私はその蹴りを足で受ける。バシッ!と激しい打撃音が鳴った。
(もう……)
女の子の急所を力一杯蹴ってくるなんて――私は理緒を睨んだ。
理緒の垂直蹴りはさっき見せてもらった。速いけど真っ直ぐに飛んでくるなら、不意を突かれ
なければ止められる。
「チェッ……流石格闘家だね。私の蹴り程度は素直には貰わないか」
理緒が残念そうに言う。そりゃあ、これだけ露骨に股間を狙ってきたら分かるでしょ……。
半ば呆れてそう思いながらも、私は理緒が本気で股間狙いに来ているのに不安を覚えた。
(今は当たらなかったけど、乱戦になってきて隙が出来てくれば……)
総合格闘でもそうだが集中力のある間は打撃も当たりにくいし、技も掛けにくい。だけど、
お互いにヒートアップして攻撃的になってくるとディフェンスの方は……。

「じゃあ、プロレス式に狙いを変えるかな♪」
理緒はいきなり力比べの状態で脱力した。
「……とっ!?」
私はつんのめりそうになるが、ある程度は予想していたので辛うじて踏みとどまる。
だけど、理緒にはそれで十分な時間だったようだ。
「バック、も〜らい!」
動きの止まった私の横を俊敏な動きで素早く抜け、背後に回りこんだ。そしてそのまま腰に
手を回し、反り返る。「ふんッ!」と理緒の気合が聞こえると同時に私の足はマットから
浮いていた。

「きゃ……ああっ!?」
体が重力から引き離されたように持ち上げられた感覚の後、急激な落下感と共に私は後方に
投げ飛ばされた。ズダァ〜〜ン!! とマットに腰から落ちる。
「ぐふっ……! や、やられた……」
私が腰を擦りながら起きようとした時、祐一さんの「あっ!」と言う声が聞こえた。
……理緒は!? 彼女の姿が一瞬消える。その時、ズザザザ〜〜ッ! とマットを擦る音が
した。視線を下に向ける。理緒だ。彼女は野球のスライディングの様に足から滑り込んできた。
私の股間をめがけて――。

「スライディング〜〜き〜〜〜〜〜っくッ!!」
「え……!? や、やだっ……!! …………☆◆%#&%$!!」

ずが〜〜〜ん☆!!

私は尻餅をついた状態から避けられず、理緒のスライディングキックは私の太股の間を通って
見事に股間を直撃した。
「やった命中〜〜! ……きゃああ〜〜!?」
勢いをつけて飛び込んできた理緒は私の股間に激突して止まると、その勢いを殺しきれずに
つんのめった状態で私に覆いかぶさってきた。二人の体が重なり、理緒の唇が私の唇に触れた。
「いたた……や、やだ……美緒とキスしちゃった♪」
理緒は嬉しそうにはしゃいでいるが、私はそれどころではない。理緒のトリッキーなキックが
股間を直撃したのだ。急所を打った痛みに私はキスをしてはしゃぐ理緒を突き飛ばして退け、
レオタードの股間を押さえてゴロゴロとマットを転がる。
「あああ……あああああぁああ〜〜ッ!!」
私は内股になった状態で股間を押さえ、コーナーまで転がってのた打ち回った。おそらく、
完璧な蹴りを食らった時ほどではないだろう。蹴り自体がトリッキーだったし、直撃度は
クリーンヒットには僅かに及ばない。だが、女の子の急所にダメージを与える分には十分だ。

「くぅ……うっ!!」
私は涙を滲ませながら懸命に股間の痛さに耐える。涙で霞む視界に理緒と祐一さんが見えた。
理緒は祐一さんの手を引っ張りながら私の方を指差して笑っている。祐一さんがオロオロした
表情をすると、理緒は自分の股間を指差し、押さえて痛がる真似をした――笑いながら。
状況が飲み込めなかった祐一さんに理緒が面白おかしく説明しているのだろう。私が股間を
打った事を。
(女の子だったら……その時の気持ちはわかるはずなのに)
股間がズキズキと痛むが、私はロープを掴んでよろよろと立ち上がる。どうしても内股に
なってしまい、乱れた髪が嫌な汗をかいた額に張り付く。

祐一さんと目が合った。彼はなんだか頬を染めてドキッとした表情をしていた。なぜか、
まるで女の子に見とれるような表情――。
(こ、ここは……心配するところじゃないの?)
私は不思議に思ったが、次の瞬間には祐一さんの事は頭から消えていた。
(理緒――許さないから!)
理緒はニヤニヤと余裕の笑顔で私を見ている。急所を打って苦しんでいる私を見て楽しんで
いるのだ。そういえば、理緒がデビュー戦で対戦した外国人レスラーが急所攻撃で苦しむ
理緒に同じような表情をしていた。
(妙な影響を受けて……。でも――)
あの時とは状況が違う事を理緒に教えてやらなければならない。私はロープを掴んで一旦
立ち上がったが、再び膝からマットに崩れて、理緒の前に四つんばいになった。
それは屈辱的な姿だっただろう。理緒は満足そうに嫌な笑顔でニヤリと微笑んだ。


【8.急所攻撃の応酬〜泥沼の姉妹バトルへ】


「フフフ……まともに当たったみたいだね♪」
理緒は嬉しそうに言うと、興奮で上気した顔をしながら私に近づいてくる。その瞳は欲望で
濡れて煌き、獲物を捕食する前の雌獣の様に舌で唇を舐めあげていた。
「狙いを定めないで飛び込んだから、まともに当たらないかも、って思ってたんだけど、美緒の
その表情を見れたから、やってよかったよ――ねぇ、もっと苦しんでる顔を見せて?」
理緒は私の髪を掴んで持ち上げた。私は髪を掴まれる苦痛に「うっ……!」と呻く。

「いい声……フフフ。まともに当たったみたいだから次は気持ちの良い事してあげないとね。
このまま押し倒して電気アンマしてあげよっか?」
理緒が私の顔を覗き込む。私と同じ色の、意地悪な煌きを湛えた瞳――。

「…………いい気なものね」
「えっ……?」
「デビュー戦からは何も学ばなかったの? 理緒、プロレスラーとして失格だよ」
「な、なにを言って…………はぐぅ☆!?」

ズムッ……☆!!

私の言葉に不審な表情を浮かべた途端、理緒の体は大きく反り返った。
その股間には私の拳が割れ目にめり込んでいた。力を溜めてタイミングを見計らった、
渾身のアッパーカット。それが理緒の股間の急所に炸裂したのだ。私の会心の一撃だった。
逆に痛恨の一撃を食らった理緒は股間を押さえた状態でそのまま両膝をマットにつく。
そして股間を押さえて前かがみになり、急所から全身に押し寄せる痛みに体を震わせて
苦悶する。
「くッ……うぉぉ……!! …………あああぁああっ!!!」
太股やお尻がプルプルと小刻みに震え、額にはぐっしょりと冷たい汗をかいていた。
ショートのカッコ良くて可愛らしい髪もぐっしょりと濡れてしまう。うずくまりながらの
荒い息使いがその前で仁王立ちする私の耳にまで聞こえてくる。

「ふぅ……」
私は長い髪をかきあげ、理緒の蹴りで痛めた股間を悠然と撫でた。祐一さんと目が合う。
「今のは、反則じゃないですよね?」
にっこりと微笑んで問いかける私に祐一さんは息を呑む表情をした。それに流し目を送り
ながら私は理緒の髪を掴んで引き寄せる。「くっ……!」呻き声をあげる理緒の顔を覗き込み、
私はねつい口調で囁いてやる。
「ねぇ、理緒……獲物を前に舌なめずりするなら、相手のダメージを確認しておいた方が
いいよ? 私程度の演技に騙されていて、ディアナ=ハミルトンに復讐なんかできる?」
理緒は何も言い返さない。私が押さえている両手の上から股間を蹴ってやると慌てて太股を
閉じた。両手越しに蹴られても響くらしい。

そう――私のは演技だった。演技と言っても痛くなかったわけではない。何とか震えながら
立つ事だけは出来そうだったが、そこから一歩も動けそうになかった。だから逆にそれ以上の
ダメージを負ったように演じたのだ。理緒はトリッキーな蹴りを決めた事でいい気になって
いた。だからそれに成功した。
そして、私の急所攻撃を食らった理緒の悶え方は演技ではない事も分かっていた。彼女に
見舞った股間へのアッパーはタイミングもパワーも完璧なものだった。命中した手応えも
しっかりと覚えている。
理緒の急所中の急所――クリトリスを僅かに下から打ち上げるポイント。そこが痛い事を
私は知っている。それは双子の妹である私が痛い所で――感じる所だからだ。

「公開番組での電気アンマもそこに入っちゃってたもんね……」
私はクスクスと理緒を見ながら笑う。人間はコミュニティの中にいると、その集団としての
バランスを取る様に行動すると聞いた事がある。だとしたら、一卵性双生児の姉妹と言う
最小限で最も結びつきが強い私と理緒のコミュニティの中では、どちらかがエキセントリッ
クな行動を取ればもう一人の方はバランスを取るためにその受けに回る――つまり、私達の
間では『攻めと受け』は簡単に逆転し、対極的になりやすいと言う事なのかも知れない。
今、私は理緒を責め苛んでいる。それは堪らなく気持ちが高揚する快感だった。

「この前の電気アンマのお礼をしてあげなきゃね……その前に!」
私はまだ急所打ちの衝撃で動けない理緒の髪を掴んでマットに叩きつけた。バン!と
前のめりに倒されて、理緒が呻く。今度は胸を打ったらしい。片手でアソコを押さえて
もう片手で胸を押さえている。理緒に反撃を食らわないように少し痛めつけておくか。
「電気アンマするには、その手が邪魔ね」
マットに苦悶している理緒の背中に続けざまにストンピングを放った。
「あっ! うっ!」
と理緒はストンピングがヒットするたびに体をくねらせてのた打ち回る。続けざまのラフ
プレイを受け、半ばグロッキー状態になった。ぐったりとマットに横たわる理緒の姿を見て
私は興奮で背筋がゾクゾクしてきた。

「こんなものかな……このままフォールなんてしてあげないから。まずは電気アンマの
仕返しをしてあげる」
私はこの前の理緒の見様見真似で両足を取った。そのままVの字に開く。
「だ、だめ……」
理緒が弱々しく股間を守ろうとする手を容赦なく蹴り飛ばして自分の足をそこに置いた。
これでチェックメイト――なんだ、簡単じゃない。
「み、美緒……お願い。少し手加減して……さっき打たれたのがまだ痛いの」
理緒が哀願する。しかし、私はそれを無視した。まずは電気アンマを掛けてから言い分を
聞いてあげる。今まで散々いやらしい事をされてきた仕返しだもん。
がっちりと両足首を脇に抱えてVの字型電気アンマを完成させると、私はそのまま股間に
あてがった右足をブルブルと振るわせた。ダダダダダダダダダ……リズミカルな振動が
理緒の急所を襲う。
「ああああああぁああ〜〜〜!!! ああっ……!!」
理緒のソプラノボイスの悲鳴がリング上に響き渡る。太股は激しく揺れ、体をくねらせて
艶めかしく電気アンマの振動にあわせて悶えている。両手は懸命に私の右足を外そうとする
が、しっかりと踏み込んでいるのでビクともしない。
「だ、だめぇ……! み、美緒……はぁあああああッ……!!!」
それでも理緒は右足を掴む両手に力を込めて悶えた。そうしないと耐えられないのだろう。
白くて綺麗な肌の太股もキュッと内股にすぼめて懸命に抵抗するが、右足は全然抜けない。

「ああああッ……!! み、美緒……いい加減にしないと……!!」
「いい加減にしないと……どうなの、理緒?」
「あ、後で……酷い……よ……うっ!? ああん…………はぁああんッ!!」
理緒が立場を弁えずに強気に出るところを、私は電気アンマしている足のポジションを踵に
してグリグリとねじる動きに変更する事で応えた。私を睨んでいた理緒は再び仰け反って
苦悶と快感の狭間に悶えるだけだ。

(女の子の急所って、二種類の責め方があるんだ……。すごい……)
私は今自分がやっている事ではあるが、その効果の高さに驚いていた。さっきまで私を嬲り者
にして苛めようとしていた驕慢な理緒は今ここにはいない。ここにいるのは急所攻撃を受けた
激痛で大きくスタミナを消耗し、今また電気アンマで同じ急所を今度は快感と苦悶を与え続け
られて悶絶寸前の理緒がいるだけだ。
しかも、容易には悶絶させてもらえない。私が拙いながらも電気アンマをコントロールし、
その中途半端な状態を続けさせているからだ。
急所攻撃による悶絶、電気アンマによる悶絶。その二つの効果が期待できる女の子の急所を
責める、悪魔の魅力に私はすっかり取り憑かれていた。自分が同じ事をされる宿命を持つ
女の子である事も、その危険な魅力にはまる一因なのかもしれない。

「このままじゃ……だめ……」
理緒が呟きながらも力が抜けている。私は理緒が観念したか限界が来たのだと思って油断した。
そのあたりがまだまだ甘いところだった。
「理緒、もう限界? それとも諦めて私にいじめられる気になった?」
私は電気アンマを続けながら前屈みになって理緒の表情を覗き込む。理緒は答えなかった。
ただ目を閉じて電気アンマをされることで股間から押し寄せる快感と苦悶に耐えている。

「フフフ……このまま逝かせてあげようか? フォールするかどうかは分からないけどね」
調子に乗った私が理緒を挑発した時――理緒が渾身の力を振り絞って体を跳ね上げた。
「なっ……!? ……あっ!!」
立ち状態で電気アンマを続けていた私は右足を電気アンマで股間にあてがっている為、片足
立ち状態だった。理緒の突然の跳ね上げに、思わずバランスを崩して右足を電気アンマから
外してしまった。
「今――!!」
理緒はここぞとばかり大きく体を捻る。両足を脇に抱えていた私はその回転力に傾倒させられ、
大きくバランスを崩してたたらを踏む格好になる。更に理緒の反撃は続き――。

「ええいっ!!」
「きゃああ!?」
私の体制が崩れた所で理緒は再び体を跳ね上げた。私の両脇から彼女の両足が抜け、彼女は
完全に電気アンマから解放された。
「しまった――!!」
私は獲物を逃したと思ったが、間を取ろうとした理緒はそのままへなへなと腰から崩れて
どすん、と尻餅をつく。
「な……!? あっ!!」
これは理緒にとっても想定外で慌てたそぶりを見せる。どうやら私の電気アンマに比較的
長時間かけられていたため、足腰がすぐに反応できなかったようだ。
「フフフ……電気アンマが効いて、逃げられないみたいね!」
私は再びチャンス到来と察し、グラウンディングして座位式電気アンマを敢行しようとした。
立位式よりこちらの方が安定するので一旦掛けられると今の理緒には逃げられないだろう。
そう思い、理緒の両足を掴んでその間に攻撃を担う右足を差し込もうとした。

しかし――。

「あんたの考えなんて……お見通しだもん!!」
理緒は素直に足をつかまれず、一旦腰を引いた。
「逃がさないっ!!」
私は追うようにして中腰で理緒の両足首を掴もうとした。それが失敗だった――。
「掛かったね!!」
突然、元気な声で理緒が叫ぶと彼女は腰を引くのを止め、逆に手を使って自分の下半身を
前に押しやった。そして――。

「食らえ、美緒!!」
私が足首を掴もうとした手を掻い潜り、理緒の足は私の中腰になっている体の中心に向かって
思い切り蹴り出された。そしてそれは狙い過たず、私の太股の間を通り抜け、踵が股間を
直撃した。

ドガッ☆!!!

「…………!!! きゃうううぅうううッ……☆!!!」
次の瞬間、私は股間を押さえたまま、もんどりうって転倒し、そのままゴロゴロと転がり
まわった。
理緒必殺の踵急所蹴りがカウンターでモロにヒットしたのだ。
恥骨と性器に直撃し、じ〜〜ん……☆、と全身の骨に響き渡る痛みと、性器を直撃し子宮に
ずずんと深く打ち込まれる様な痛みが瞬時に私の体を襲った。

「はぁああああああッ……!! ……あぁああ……!! ……ああああッ!!!!」
私は股間を押さえて足をバタつかせ、体を上下に揺り篭の様に揺れながらのた打ち回った。
体の奥に響き渡る、キュンとした痛み、恥骨から全身の骨が痺れるような鈍い痛み――。
急所攻撃で得た私の優位は、この同じ急所への一蹴りでチャラになった。
その理緒もさっきまでのダメージがあり、簡単には立ち上がれない。私たち姉妹はお互いに
自分の女の子の急所を押さえてリング上で悶えていた。

試合は振り出しに戻ったのだ。


414Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/09(木) 02:00:24 ID:wiUs9QrU
今日の分、投下終了っす。
若干回り道しましたが、ようやく試合にこぎつけました。
試合が楽しみとコメント戴いた方々、拙文ですがどうぞお楽しみください。
回り道の分も後々関わってくると思います。

415名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 03:47:58 ID:ZB6IUD3k
GJ!
416名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 06:51:03 ID:/eBX1nK0
良く考えた描写をこれだけ短時間に投下できるとは、文才ありますね〜。
期待してます。
417名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 21:46:24 ID:DSMq5Llu
すごいの一言です!
攻め役オンリーと思われた理緒が一転してMに
やられまくり〜と思われた美緒が結構やるやるぅ〜って感じで、すごく
見ごたえがある試合だと思います。
でも、当然このままじゃ終わらないですよねぇ。次回も楽しみにさせていただきます。
418Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:14:24 ID:Q/vnHoO7
>>415
d。

>>416
気分が乗ってる時はわりと短い時間でも書けますかね〜。
楽しんでいただけるのがわかったりした時は尚更速いっすw。
逆に一旦止まると、書き始めるのに時間がかかります……自転車と同じですな。
走ってる最中は楽。停止状態から走りだすのは力が要る。

>>417
SとMを明確にしようかとも考えたのですが、それだと一方的展開で
つまらない気もしたので、妹を少し怒りんぼにしましたw。
当然、このままでは終わらないつもりです。

……とご期待の言葉を戴いて続きを……と言うところですけど、
先に違うのが出来たので、後ほどそれを投下します。こっそりと……w。
419Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:48:09 ID:Q/vnHoO7
それでは投下しますです。

えっと、エロパロです。
題材は『今日の5の2』。ヤンマガに連載されていた漫画です。
マイナーですが、知る人ぞ知るって感じの(一部の)人気作品です。
小学校高学年の男子女子のエッチなエピソードを連ねた作品です。
今度アニメにもなります。

エロパロですが原作のストーリー性が薄い上、一応情景描写も
入れてるので、知らない人でもそれなりに楽しめると思います。

では、投下開始〜。
420鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:49:48 ID:Q/vnHoO7
『今日の5の2』。19時間目より――。


「ねー、リョータ。また『比べっこ』しようよ」
放課後、5の2女子出席番号10番・小泉チカが鉄棒の所で声を掛ける。
「ま、またかよ……この前やったろ、それ……」
声を掛けられたのは同じく5の2男子出席番号12番佐藤リョータ。二人は幼馴染で、
クラスでも一緒に遊んでいる姿をよく見かける。

まだ精神面で子供っぽい所のあるリョータに比べると、チカは同世代の女子がそうで
あるように、少し大人びた言動をする。ただ、性格は勝気なのでよくリョータと衝突し、
時折大声で喧嘩して『夫婦喧嘩』とクラスメートに冷やかされる事もあった。
でもまあ、それはご愛嬌。基本的に二人は仲良しでいつも楽しく遊ぶ事が多かった。

「ふふ〜〜ん、リョータは男子だからこの時期は急成長してるんでしょ? もしかしたら
足の長さもまた私を抜いたかもよ?」
そう言うチカも最近急成長している。チカは、長い髪が可愛い、足のスラッとした女子。
6時間目が体育だった事もあり、チカはブルマ姿だ。何故それをそのまま履いているのか、
それには理由があった。

「い、いつまで体操服でいるんだよ。もう帰るぞ?」
リョータはツンツンした髪の毛が特徴の男子。いつも元気一杯だが、今は何故か大人しい。
そのリョ−タの様子を見てチカがにんまりする。
「じゃあ、一回『比べっこ』しようよ。そしたらスカート履いて帰る」
「な、なに勝手に決めてるんだよ?」
「だって〜……背が伸びた事を実感したいんだもん」
「背だったらどこででも比べられるだろ? 後で教室ですればいいじゃん」
「やだ。ここがいい」
「どうしてだよ?」
「だって……伸びたのは背だけじゃないし」
にまっとチカが笑う。やっぱり……とリョータは心の中で溜め息をついた。



先日の事――。

リョータは背が伸びて嬉しそうなチカと背比べをする事になった。二人は並んで立ち、クラス
メートが判定する。結果は、リョータが少し高かった。不満そうなチカだったが、ある生徒が
「足はリョータの方が短くねぇ?」と疑問を口にした。
そして今度は足の長さを競争する事になった。測定方法は簡単。二人同時に鉄棒に跨って足を
伸ばした状態でその長さを測るのだ。
結果は……リョータの負けだった。チカの方が背は低かったのに足が長かったのだ。そして
敗者のリョータには『短足の王様』と言う屈辱の称号が贈られたのだ。

そして今、チカは『比べっこ』と言いながら鉄棒の所にいる。つまり――。



「また足の長さの比べっこなんだろ?」
「うん♪」
うんざりとした顔つきのリョータとにんまりとした笑顔のチカ。対照的な表情はその勝負の
行方はもう既に決している事を示していた。どうやらチカは勝負をしたいと言うよりも、
単に自分の足が長い事を実感したいだけらしい。
比べられるリョータとしてはいい迷惑である。さっさとこの状況を切り上げて帰りたかった。

「よいしょっと……リョータも早く跨りなよ♪」
上は私服のTシャツ、下はブルマと言うちょっと変わった取り合わせのチカは鉄棒に跨って
乗り、両手で前後を支えて落ちないようにしてリョータを待つ。わざわざブルマでいるのは
スカートを穿いていると股のところが隠れてしまって、ちゃんと判定出来ないと思ったから
だろう。
421鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:50:18 ID:Q/vnHoO7
そこまでしてやるかよ――とリョータは思う。
どうやらチカはこの前の勝利が余程気に入ったようだ。鉄棒に跨るチカのブルマの股間は
若干食い込んでいた。それすら気にならないらしい。
「わかったよ……やればいいんだろ?」
「うん、やろやろ♪」
リョータは観念したように鉄棒に近づき、チカの様子を見る。チカは楽しそうに待っていた
が、その鉄棒に食い込んだ股間にリョータは思わず見入ってしまった。

(あれ……こいつのここって……こんな感じだったかな?)
この前の足比べの時は勝負に懸命で気づきもしなかった。しかし、こうやって改めて
じっくりと見ると――。
(なんだか、ちょっとエロっちぃような……)
チカのブルマのそこは、チカが身動きする度に鉄棒に食い込みながら蠢いている様に
リョータには見えた。
(女って、鉄棒に跨るとあんなに食い込むんだ……痛くないのかな?)
チカの表情を見る。涼しい顔をした彼女は苦痛を堪えているようには見えなかったが、
時折、体を浮かしたり、前後左右にポジションを変えたりしてるのは、やっぱり長い時間
同じところを食い込ませると辛いのだろうか?

「なぁ、チカ……」
「なぁに?」
「お前……それ、痛くねぇの?」
「はぁ……!?」
チカは最初リョータが何を言ってるのか、良く分からなかった。しかし、その視線の先を
辿ると、どうやら自分の股間を見ているようなのだ。チカの心に急に恥かしい気持ちが
湧き出してきた。
「ど、どこを見てるのよ……。もう……」
チカは思わず手で股間とお尻を隠そうとしたが、バランスを崩しかけたので慌てて元の位置で
体を支える。いくらブルマを穿いているとは言え、女の子の大事な所を、男子にじっくり
見られるのは恥かしい。

「い、痛い訳ないでしょ? もしそうだったら降りてるよ」
「そ、そうだな……」
「男子とは違うんだもん。……そっか、男子には邪魔なものがついてるしね。
ヘンなものをつけてると大変だね」
アハハ……、とチカが笑う。チカとしてはエッチな目で見られた仕返しも入ってるだろう。
だけど、リョータにはちょっとムッと来た表情をする。

「ヘンなものって何だよ? そういう事を言うと――」
その後の行動をリョータはどうしてやってしまったのか、覚えていない。ただ、売り言葉に
買い言葉でちょっとカッとなって反射的にやってしまったのだと思う――。
いきなりリョータは、鉄棒に跨ったチカの両足に抱きつくように飛びついた。そしてそのまま
ぶら下がる。リョータ一人分の全体重がチカの股間に掛かり、鉄棒に激しく食い込む!
ズンッ……!! とした衝撃がチカの女の子の部分に襲い掛かった。

「☆%〇#$……&%$!!」
チカは大きく体を仰け反らせ、声なき悲鳴をあげる。足を大きく振ってリョータを思い切り
蹴飛ばす。チカの太股にしがみ付いていただけのリョータの体はそのまま振りほどかれ、
お尻から地面に叩きつけられた。
「いってぇ〜〜!! な、なんだよ…………ん?」
いきなり振り落とされて怒ろうとしたリョータだが、チカが鉄棒に跨ったまま真っ赤な顔を
してプルプルと震えているのが見えた。
(お、怒ってるのかな?)
リョータはもしかしてチカが怒りのあまり震えているのかと思ったが、どうやら違うらしい。
「……………うっ…………ん…………」
チカの両手は自分の体の前方の鉄棒を握っていて体を支えている。どうやら彼女は動けない
様子だった。俯いた状態で少し前かがみの姿勢になり、何かにじっと耐えるように、時折
呻き声を上げながら鉄棒に跨った状態で小刻みに震えていた。
額からはじんわりと汗が滲み出してきている。もしかして、辛いのだろうか?
422鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:50:57 ID:Q/vnHoO7
「ち、チカ……?」
リョータは心配になってきてチカに声を掛けるが、チカは返事をしない。
やがて、「ふぅ……」と溜め息をついた後、ゆっくりと体を起こすと、額の汗を拭って
鉄棒から降りた。そして、今度は鉄棒の支柱に左手を置いて腕に頭をつける反省猿の様な
格好で動かない。
「だ、大丈夫か……?」
リョータが背中を擦ってやる。チカの様子が変なのは分かるが何があったのかが分かり難い
ので、仕方なくそうしていた。
チカはしばらくの間その姿勢で動かずにリョータのなすがままになっていたが、やがて
落ち着いてきたのか、面を上げると、何も言わず鉄棒を指差した。

「チカ……?」
「リョータもやって……」
「え?」
「鉄棒に跨って……早く」
「ええっ? う、うん……わかった」
チカの意図は分からなかったが言葉には有無を言わせない力があった。これ以上逆らうと
不測の事態を呼びかねないので、リョータもさっきのチカと同じように鉄棒に跨って
バランスを取った。

「こ、これでいいのかよ?」
俯いたチカの顔は長い髪に隠れて見えないので表情が読めない。取り敢えずは命令に従う
しかなさそうだと思い、リョータは言いなりになる。
「ちゃんと跨った?」
今のチカの声は抑揚がない。その分、いつも怒っている時よりも何倍も怖かった。
「ああ、跨ったぞ。それで、どうするんだ?」
「こう……するの!」
チカはいきなりリョータに近づくと、その足元に潜り込み、両方の手でリョータの足を
つかんだ。そして、自分の体重を掛けるようにして、一気に思いっきり引っ張った!

「☆◆%〜〇#$……! &%$●▽★……!!!」
今度はリョータが声なき悲鳴を上げた。その声はチカの時よりも数倍ほど周波数が高かった
様に思われた――。
423鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:51:31 ID:Q/vnHoO7


         *         *         *


「イテテ……つ、潰れるかと思った……」
暫らく経って、漸く口が利けるぐらいに痛みが治まりつつあったリョータが、その痛めた
股間を押さえながらチカに文句を言う。
「いい気味よ。まったく……」
チカはまだ少し怒ったような表情で言う。彼女は再び鉄棒に跨った。
「お前は……痛くなかったのか?」
リョータが驚いた表情で言う。チカはキョトンとした表情だ。
「……何が?」
「何がって……さっきまで、その……痛がってたような……」
「別に痛かったわけじゃないよ。その証拠に私はリョータみたいにアソコを押さえたり
しなかったでしょ?」
チカは強気な態度で言う。しかしこの口調にはどことなく虚勢に似た危うさが感じられる。
しかし、リョータはそれに気づかず、今また鉄棒に跨って足をブランブランさせている
チカを見て、さっきのチカの苦悶はリョータを困らせる演技だったのかも? と半ば信じ
かけているが……。

「ほら、こんな事をしても平気。女子には邪魔なものはついてないもん♪」
チカは跨った状態で両手を鉄棒から離して股間だけで自分の体重を支える格好をした。
ブルマーにキュンと股間が食い込むが、チカは涼しい顔をしていた。
そしてその両手は「痛くないよ〜」と言わんばかりにひらひらと振っている――。
「………………」
それを見て逆にリョータは怪しんでいた。何故チカはわざわざ何度もこうやってアソコが
何とも無い事を証明したがるのだろうか……?

「……じゃあさ、そのまま足を引っ張っても平気?」
突然のリョータの問い掛けに、チカは一瞬、頬がひくつきそうになったが、直ぐに表情を
立て直した。
「へ、平気よ。……なんなら、やってみる?」
髪をかきあげて余裕の言葉を吐く。リョータはチカの内心を推し量るようにその顔を見つ
めていたが、チカの足元に座り込んだ。チカの背筋に嫌な予感が走る。
「ああ……やってみる」
リョータがチカの両足首を掴んだ。
(ええ〜〜!?)
チカはリョータの大胆な行動に動揺する。まさか本当にやってくるとは思わなかったのだ。
しかし、今更イヤだとは言えない。
「い、いいよ! ……ぜ、全然平気だもん」
チカは意地を張ってリョータの自由にさせた。それが後々大変な事になっていくのを、
この時のチカには知る由も無かった。
424鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:52:35 ID:Q/vnHoO7


         *         *         *


「よし……」
リョータが鉄棒に跨っているチカの下に潜り込んで座り、チカのぶらぶらしている両足首を
つかんだ。一瞬、ビクッとチカが反応する。
「あ……あの、ゆっくりね……。さっきみたいにいきなりぶら下がったりしちゃダメだよ?」
チカが不安そうにリョータを見下ろす。なんだ、やっぱりさっきのは効いてたんジャン、と
リョータは心の中で思う。
「お、おう……ゆっくりとだな……」
リョータはチカの両足を引っ張り、ピンと足を伸ばさせた。ゆっくりとだが、引っ張る力は
緩めていない。チカのブルマの股間が更に鉄棒に深く食い込んでそこに負荷が掛かっている
のが良く分かる。これで何ともないはずがないな、とリョータが内心思っていると――。

「……ん…………あっ……!」
チカは目を閉じて呻き声を上げた。リョータの鉄棒股間責め(そう言ってもいいだろう)
が効いているのはその表情で如実に分かる。さっき跨ってただけの時は辛うじてポーカー
フェイスを決めていたが、あれが限界だったのだ。もうこれ以上は騙すのは無理だった。
「チカ……痛いのか? 痛かったらやめてやるけど……」
「ぜ、全然! ……続けたら?」
リョータの気遣いを峻拒するチカ。続ける理由は良く分からないが、チカの言い方が少し
シャクに触ったので、リョータは言うとおりにしてやることにした。引っ張る力そのものは
緩めずに、チカの足首を握っている左右の手を交互に上げ下げする。
「あっ……!? だッ……! …………んッ!!」
『ダメッ!』と言う言葉は辛うじて飲み込んだのだろう。チカが一瞬何かに耐える表情を
する。リョータの手の動きで、チカの両足は交互に引っ張られ、股間の位置が左右に揺れる。
鉄棒に食い込んだ状態でそれをやられると、グリグリと左右が押し付けられて責められる
ようになるのだ――女の子の大事な割れ目の部分が。

「はぁ……ん……りょ、リョータ……」
切なげな吐息を漏らしてチカがリョータを見る。リョータはじっとチカの股間を見つめながら
チカの両足を動かす作業に熱中している。その目は熱く煌いていた。
(リョータ……興奮してるの……?)
チカの瞳も潤んでくる。リョータが股間を責めるたびに、体の中心から込み上げてくるもので
体が火照って、頬が紅潮する。
「あぁぁ……うっく……!」
チカは時々耐え切れなくなったように反り返り、鉄棒をギュッと握り締めた。その様子を
リョータはドキドキしながら見つめている。
(なんだか、こいつ……ヘンだ)
いつものチカとは全然違う。何だか、その表情を見てると自分も体が熱くなるのを感じた。
濡れた瞳と染めた頬がいつものチカより大人びて見える。

「ど、どうだ? 流石に参ったろ? チカが『女子もここを責められると効きます。許して
下さい』って言えば止めてやるけど?」
リョータが悪ぶった言い方で挑発する。
チカは鉄棒上で悶えていたが、リョータの言い方にカチンときた。
「そ……そんな事言える訳……ない……。りょ……リョータには効いてるように見えるの?
余裕だ……よ。よゆ……う……」
辛うじて言うといかにも効いてないと言う風に、にぃっと笑う。しかし、貼り付けたような
笑顔にしかならず、紅潮した頬もじんわりと滲んできた額の汗も全くごまかせなかった。
だけど屈服はしない――そういう意地は見えていた。
425鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:53:17 ID:Q/vnHoO7
(う〜〜ん、頑張るなぁ……)
チカの意地に釣られたのか、逆にリョータも意地でも屈服させてやりたいと考える。
(ちょっと責め方を変えてみるか……)
リョータは交互に足を引っ張るのを止め、今度は両足一緒に引っ張った。
「はぁうん……!」
チカが急に股間に力が掛かったので悶える。リョータは今度は両手同時に短い間隔で揺する
ように引っ張った。チカの太股がブルブル震えて鉄棒に食い込んだ股間も振動攻撃を受ける。
「あうう…………うあぁ……うああぁあああああ……ん!」
下半身を襲う振動にチカは大きく仰け反った。太股とアソコを責めさいなむ振動が全身に
広がっていく。チカの呻き声もリョータが送り込む振動に合わせて震えている。

「りょ、リョータ……そ、それは……だめぇ……! ……んッ! ……あああぁッ!!」
震える声で悲鳴を上げて最早股間責めが効いている事を隠せないチカ。勿論隠した所で
バレバレなのだが。
「ま、まだまだ……!」
リョータもいつもの悪乗りの『振り』をしていた。チカが段々すごい事になって来ている
のは気づいている。リョータがうん、うん、と引っ張るたびにチカの体は震え、鉄棒に
食い込んでいる所が段々と濡れてきているのが見えたのだ。

(あ、あれってもしかしたら……)
性教育の授業で習ったり、おませなクラスメートの会話で時折知る、女子の秘密――。
女子の大事なところから出るのはおしっこだけじゃないと言う事は、そちら方面の知識に
疎いリョータも知っていた。今鉄棒を濡らしているのはそれじゃないのだろうか……。
(でも、それって確か……感じてる時に出るんじゃなかったっけ――?)
つまり、チカは今リョータに鉄棒で責められて、感じてしまっているのか?
自分がされた時にはタマが潰れそうになり、激痛で悶絶したけど、女子は違うのか?
最初にいきなり全体重をかけた時はチカも悶絶していたけど。

(それに……これって『でんきあんま』だよな――)
今リョータとチカの体勢は、クラスで時折嵐を巻き起こす、電気アンマに似ていた。
本式?の電気アンマは相手の足を掴んでオマタに自分の足をあてがってブルブル震わせる
ものだが、今チカにしている行為も、股間を圧迫してブルブル震わせるという意味では
似ていた。クラスでは電気アンマをされているのは男子が多くて、しかも大抵が冗談で、
短い時間震わせるだけだったが、今はチカも意地を張るのでかなり長時間になっていた。
それに、チカは女子だ。男子とは全然反応が違う。

「ち、チカ……もういいだろ? 負けを認めろよ」
「あぅ……ぅぅ……。え? 負け? 負けって……誰が……?」
「お前に決まってるじゃないか。もうその……すごい事になってるのはお見通しなんだぞ?」
リョータが降伏勧告をする。しかし、何故かリョータの方が焦ってるように見えた。
降伏を迫ると言うより、そうする事を懇願しているような感じだ。チカは息も絶え絶えに
返事すら満足に出来ないでいる状態だったが……。

「………イヤ」
「チカ?」
「リョータに……負けなんて認めない……もん……。私に……負けを認めさせたかったら
……自力で……何とかしなさい……よ」
「うっ……」
勝ちたかったら、このまま鉄棒電気アンマ責めを続けろと言う事だろうか?
しかし、リョータにはこれ以上事態をエスカレートさせるのには躊躇いがあった。
「い、意地を張るなよ! これ以上したらどうなっても知らないぞ!?」
「うるさいなぁ……平気……だったら……」
狼狽するリョータと荒い息遣いで辛うじて答えるチカ。それは、責めているはずのリョータが
圧倒的に気圧されている、奇妙な光景だった。
426鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:53:48 ID:Q/vnHoO7
「クソッ! もうどうなっても知らないからな! 今度はやめて欲しいって言ってもやめて
やらねぇぞ!?」
「フン……だ。……効いて……ないから、平気……だもん」
チカは鉄棒をギュッと掴んで、リョータの責めが来るのを待った。覚悟を決めたようだ。
「え〜〜い! じゃあ、やってやる!」
リョータはしっかりとチカの両足を握りなおすと、再び両足を揺する振動を開始した。
「はぅああ……! ……ああんッ!!」
股間に食い込ませた鉄棒をぐっしょりと濡らせたチカは上半身を仰け反らせて悲鳴を上げる。
股間を襲う圧迫感と振動。それらが淫靡な攻撃となって、チカの女の子の部分を激しく
責め立てた。

ぶるぶるぶる――。ぐりぐり――。ブルブルブル――。

リョータは足を交互に引っ張るグリグリ攻撃と同時に引っ張ってブルブル震わせるアンマ
攻撃の二つを駆使してチカの女子の急所を責める。この二段構えの攻撃にチカは耐え切れ
ない様に体を激しくくねらしたり、息を止めて我慢したりしている。
それは攻撃を耐えると言うよりも、愛撫を甘受する女の姿にも見えた。

「あぅう……リョータ……もう……私……」
「チカ!? どうした……!?」
「やめないで……! ああん……なんだか……へん……頭が……飛んでっちゃいそう……」
「チカ……」
リョータは最早勝負などどうでも良くなっていた。チカはとても辛そうだ。痛いとか苦しい
とかじゃなく、何かもどかしいような切ないような気持ち――それが表情に表れている。
「チカ――どうしたらいい? どうしたら、楽になれる?」
「リョータ……もっと……もっと強くして……。強く……私のここを……苛めて……」
リョータの問い掛けに懇願するようにチカが責めを願う。二人は既に常識の思考からは遠く
なっていた。この二人だけが入ったアブノーマルな状況で、リョータはチカを楽に――
つまり、気持ちよくさせてあげたい、とだけを考えた。そして、チカは『もっと強くして』
と懇願したのだ。

「わかった――強くしてやる。チカ、今楽にしてやるからな」
「……ハァ……ハァ……。うん……リョータ……お願い……」
「いっくぞぉ〜〜!」
リョータはチカに最後の確認をすると渾身の力でアンマ型の振動で両足を同時に引っ張った。
チカの両足がピンと伸び、ブルブルブル……と振動が鉄棒を通じて食い込んだ割れ目に
伝わって、食い込んだ圧迫感と同時にチカの処女を責め立てた。

「ああああッ……!! リョータ……リョータぁ!!」
チカは半狂乱になったように長い髪を振り乱して鉄棒の上で悶える。それを見たリョータは
一旦両足を持った力を抜く。チカの股間が圧迫と振動から解放されたと思われた刹那――、
リョータは今度は全体重を掛けて渾身の力で思いっきりチカの両足を引っ張った。
チカの股間が今までとは比べ物にならないぐらい、激しく食い込み、ズン……!! と重い
衝撃がチカの女子の急所を貫き、全身に電流の様に伝わった。

「はぁあぁああああああああ〜〜〜〜〜ッ!!!!」

ぷしゃぁぁぁぁぁぁ……!!!
チカの女の子の秘密の場所から、オシッコとは違う蜜が噴出し、そのまま彼女の視界は
暗くなった。
427鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:54:25 ID:Q/vnHoO7


         *         *         *


「う……ううん……」
チカが目覚めると、そこは校庭ではなく、天井のある部屋だった。
「あ、あれ……!?」
慌てて起き上がって周囲を見回す。チカが寝かされていたのはレールカーテンがあるベッド
だった。つまり、ここは保健室だ。

「気がついたか?」
ぶっきらぼうな、だけど、チカを心配するかのような声が聞こえた。
「リョータ?」
チカがレールカーテンを開けるとリョータが立っていた。リョータはチカが起き上がった
のを見ると一息ついて視線を少し外して椅子に座る。

「私……気絶したの?」
「ああ」
「ここまで……リョータが運んでくれたの?」
「ああ。保健の先生はいなかったから勝手に使わせてもらった」
「そうなんだ……」
チカも段々とここに来た経緯を思い出してきた。リョータに鉄棒で責められて、失神して
それから――。

そこまで考えが及んだ時、慌てて自分の下半身を確認する。鉄棒の時のブルマの上から
スカートを掛けられていた。これもリョータが持って来てくれたのだろう。
穿かせたりせずに上に掛けるだけにしておいてくれたのは、ありがたかった。多分、何も
していない事を明示するためにリョータが気を使ってくれたのだろう。
(でも……見たんだよね)
私の恥かしい沁みを――。チカはまだ湿っているブルマに手を触れ、真っ赤になる。
(リョータはどう思ってるのかな? エッチな女子だって思ってるよね?)
チカは恐る恐るリョータの表情を覗き込む。チカの視線に気づいたリョータは慌てて更に
視線を逸らせた。チカがそのリョータの態度に不思議そうな顔をする。

「そっか……重かったでしょ?」
「ああ」
「そこは『ああ』じゃないでしょ! 生返事ばかりなんだから」
「ああ……」
リョータは言われたばかりなのにまた生返事する。チカの顔から視線を逸らせながら。
チカは噴出しそうになった。リョータは、どうやら照れくさいのだ。私と向き合っている
のが。この態度は、痴態を晒した不安を覚えているチカをとても安心させた。
(そっか……リョータ、照れちゃってるんだ)
あんな事になったのを、リョータも照れているようだ。そういえば、リョータは女子が
恥ずかしい思いをしてもそれをネタに笑ったりはしない。スカート捲りだって自分からは
しないし、こちらから誘わなければ何もしない、奥手の男子なのだ。
428鉄棒電気アンマ ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:54:57 ID:Q/vnHoO7
「ふ〜〜……。なんかとんでもない事になっちゃったね」
「…………だ、大丈夫か?」
「私? どうして?」
「だって、その……」
何の事を言ってるのかは分かっているが、こちらからは察してやらない。チカは意地悪を
楽しんでいた。リョータの具体的な言葉を待つ。
「その……チカをいじめたから……」
「…………」
もしかしたら、リョータは責任を感じているのかもしれない。自分がやったことでチカが
恥かしい所から蜜を溢れさせて失神し、恥かしい思いをしているだろう事を。
チカはそれを察し、少し嬉しくなってリョータに意地悪するのをやめた。

「フフン……少し頑張りすぎたかな?」
「……あ。そ、そうだ! お前がヘンな意地を張るから」
「だって、リョータいきなり『お前の負けを認めろ!』なんて言うんだもん。だから、
意地になっちゃったよ」
チカが舌を出す。リョータがむっつりとした表情で言う。
「そんなに、俺に負けるのがイヤかよ?」
「うん♪ 女子には男子に負けたくない意地があるんだよ」
クスクス……とチカが忍び笑いする。リョータはそれを見てちょっと変な気持ちになった。
チカの事が可愛いと思えてしまったのだ。

「だから、私……今度、今日のリベンジを挑むからね!」
「り、リベンジ……!? な、なんだよ、それは」
リョータは物思いに耽っていたが、いきなりのチカの挑戦に思わず身を引く。
「今度はね……」
そう言うとチカが自分のスカートを捲り上げる。リョータは思わず中腰になりかけた。
下にブルマを穿いている事は知っていても、女子が自分でスカートを捲り上げるのは
刺激的な絵面だ。

「部屋で本当の『電気アンマ』で勝負しよ?♪」

呆気に取られるリョータに、チカはにんまりと小悪魔の様な笑顔で微笑んだ。



                             (おしまい)
429Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 02:59:33 ID:Q/vnHoO7
投下終了です〜。
SSを投下するのってやっぱり気分いいっすw。

うちにしては珍しく一話完結。
○学生もいいな〜、と元作品を見て思う。
ロリッ気はあまり無い作品ですが。むしろ大人びた感じ。

次はまたえっちプロレスの続きを書くと思います〜。
430Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/12(日) 03:15:32 ID:Q/vnHoO7
容量がヤバ気なので新スレ立てました。

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139681603/l50
431名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 10:02:12 ID:tsSDvhm2
iro iro otu
432Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/13(月) 01:58:56 ID:OhQNiUny
あぅあぅあ……。
パロった題材がマイナーすぎるのか、正式な?電気アンマではなかったせいか、
反応なし……寂しい……orz。
433名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 02:28:35 ID:9/jobLWN
ごめん、もう容量ないんかと思ってスルーしてた。
結構ヒットだったよありがとう
434名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 06:09:47 ID:6va6odIQ
乙でしたが、野郎イラネ派なので。
435名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 18:00:54 ID:kDtXSFMt
個人的にはいい感じに好みを突いてますよGJ
436名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 19:44:56 ID:PTc7cSd6
ここ埋めていいの?
GJです
437名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 17:46:23 ID:CrhzEXt3
今日の5の2かなり好きなので良かったお
でもできればやっぱり足でやる電気アンマがいいな
438名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 18:38:28 ID:l8GdRqRQ
氏の書くSSがGJでないはずがなかろうに〜♪
439Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/19(日) 13:57:48 ID:sYmbBQ99
こそこそ……。

>今日の5の2かなり好き

うちも。みなみけも好き。こわいおんなも好き。

>でもできればやっぱり足でやる電気アンマがいいな

今晩あたり……?
440名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 10:13:05 ID:WQoOCO+D
441名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 15:24:27 ID:7LxM6UO9
:マサオ
キモオタ。
:タマ
猫耳幼女。

まずは状況を確かめねばなるまい。
そう、何事も急いては事を仕損じると昔から言うではないか。
俺は東西南北どこから見てもピザデブで、ご多分に漏れず普通にニートをやっていて、
いつも昼過ぎに起きてコンビニ行ってブログ更新して2ch見てゲームやって
オナニーしてから寝るという毎日を繰り返していたわけで
昨夜も同じようにネットに接続したままベッドに倒れこんだはずだが
「なにしてるにゃ?」
「おわあああああああああああ!!!」
「びっくりしたにゃ…」
目の前に幼女がいる。しかもネコ耳とシッポがついてる。
【大変】どうして起きたら部屋に猫耳幼女がいるのは何でだぜ?【緊急】 (132)
ついにバーチャルとリアルの区別がつかなくなってしまったか……
確かに最近ゲームに浸りすぎてたもんな。運動は一切していないが、頭のほうは疲れていた。
「ぐつぐつにゃーにゃー、にゃーにゃーぐつぐつ」
猫娘は何やら物騒な歌を歌っている。
おそらく俺の持っているエロゲのキャラを反映したのだろう、
外見は他の追随を許さぬまでにラブリーだ。
メイド服といいアニメ声といいロリ魂を揺さぶる仕様となっていて
キモオタであれば誰もが頬擦りしたくなるほどの可愛さ。
「どうせなら金髪ツインテールにしてくれよ…あとツンデレ」
「にゃ?」
まぁいい。とりあえず素晴らしい幻覚を見られたことに感謝しておこう。
というわけで二度寝に入る。まだ正午だしな。
普段の俺ならもう少し幸せなひとときを楽しむところだが、今は眠いから別だ。
「起きろー。ねこねこパンチ♪」
「これは痛いですね!?」
飛び起きて、意味もなく紳士的に抗議してみる。
「なんで触れるんだよ幻なのに!」
ぺたぺた。見える通りに感触があった。
「くすぐったいにゃ」
本当に疲れてるらしいな俺…
いや、しかし、これはアレかもしれん。
まだ俺は魔法を使える年齢には達していないが、
既に妄想を具現化する程度の能力は身に付けてしまったのではないか?
そして「猫耳幼女が欲しい」と願ったからこの娘が現実に出現したのではないか?
それなら全ての辻褄が合う。
「ほっぺは柔らかいし胸はないしハァハァ、どうなってんだよ…orz」
「おっぱいはある。バカにするにゃ」
再びねこねこパンチ♪を食らった。地味に痛い。
「黙れッ、このペタンコが! おまえは何者だ!」
「名前をきくときは自分から名乗れー」
「俺か? 俺はキン・マサオだ」
「変な名前にゃ」
くっ、ハンドルネームにしておけば良かった!
442名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 15:25:12 ID:7LxM6UO9
「そういうお前は何て名前だ?」
「ロケット忍者ササキ」
「却下」
「何でにゃ!」
「じゃあ俺が名づけてやる。猫だからタマでいいだろ」
ちなみに成長するとタマ姉になる。
「ヌ…それでいいにゃ」
「よし、決まりだ」
「ところでマサオはひきこもりのくせにオタオタしてないにゃ?」
「相手が幼女だからな」
「??」
「相手が幼女だからな」
「そうにゃのか……」
強引に納得させた。
「で、何しに来たんだよ」
「今日はクリスマスにゃよ」
「クリトリスだろ」
「…にゃ、クリスマスで合ってるにゃ」
カレンダーを見た。どうやら12月だが、下のほうが破れてて日付が分からない。
というか数日前に酔った勢いで破ったのだった。
「うお、マジか。すっかり忘れてたぜ」
そういや2chで恒例の「クリスマス中止のお知らせ」とか貼られてたもんな。
だが無関係だっ…! 俺は仏教徒っ…世間のクズ共のように踊らされたりはしないっ……!
といいつつ一応モニタに劉備たんの壁紙を貼ってワインを置いとこう。
「乾杯」
「どうみてもお供え物です」
「本当にありがとうございました。って、うるせー! ほっといてくれ!」
さっきから俺の神経を逆なでしまくりやがって。
猫耳幼女じゃなかったら運営に…いや、警察に通報しているところだ。
「タマは彼女がいないマサオのために来たにゃ。遊んでやるから感謝すれ」
「残念ながら俺は二次元にしか興味ない」
「でもアイドルのポスターを貼ってるにゃ」
「痛いところを突くな…」
「こんなものにウツツを抜かすから彼女ができないのにゃ」
「関係ないと思うぜ。俺、ピザだし」
ポスターや等身大ポップを片づけたって、
ひきこもりのキモオタなんか相手にされるわけがない。
むしろ出会いもない。そんなことは自分で百も承知なのだ。
ん? ってことは、タマは俺にとって女神なのではないか?
口は悪いが見た目は可愛いし、何よりネコ耳。
サンタさんありがとう。
443名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 15:25:53 ID:7LxM6UO9
「おいタマ…「遊んでやる」って、えちぃな遊びもアリ?」
「えいっ」
「あーー!! 松浦オヨのポスターが!!??」
「えいっ」
「あーーーー!! タカさんの等身大ポップが!!??」
どちらも粉々に爆砕されてしまった。
俺は失意のズンドコに落ちて、亡くなった祖母の姿を見ていた。
ばあちゃん…('A`)
「これで彼女ができたとき部屋に呼べるにゃ」
すっきりした顔で俺のコレクションたちを捨て去るタマ。
どれもこれも非売品だというのに…
       ヒューマン
「ぶち殺すぞ人間!」
って人間じゃなくて猫耳幼女か。
いくらロリカワイイからといっても、これは許せん。
「待てゴルァ! 捕まえて保健所に突き出してやる!」
「イヤにゃ!」
八畳の部屋をぐるぐる走り回る。
タマは素早いが、スカートから伸びたシッポが俺の前にフラフラしていて掴むのは容易だ。
「にゃっ!?」
ビシッという感じで止められて転んだ。
すかさず身をかがめてパンチラを拝ませてもらう俺。
「はっはっは…シッポを捕まえたぜぇぇ」
本当に体についているらしい。
どういう構造になっているのだろうか。
「…それはアクセサリにゃ」
「嘘だッ!! あはははは!」
「冗談にゃ、引っぱったらダメにゃ」
「ちぎれんばかりに引っぱってやるぜ。もう逃げられまい」
松浦オヨとタカさんの恨みだ。地獄の苦しみを味わわせてやる。
「うにゅ、シッポを握られうと力が抜けゆ……」
「ゴクウかお前は」
444名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 15:26:34 ID:7LxM6UO9
「うーん、うーん…」
「しかし…そうか、いいことを聞いた」
「うーん、うーん……」
さて、どう料理してくれようか。
「にゃんこ☆キック」
「痛ええええぇぇぇぇぇ!!」
仁義なくキンタマに直撃した!
「今のうちに逃げるにゃ」
「ぐ…逃がすかっ」
悶絶しつつも部屋中を追い回す。
しかし俺はぽっちゃり系なので体力が続かない。
「つ、疲れる…。待てやーっ!!」
「待てと言われて待つ奴はいないにゃ」
畜生! タマは逃げ回りながら俺のフィギュアやプラモを蹴倒していく。
三体いる1/144ドムの先頭も(リアルで)踏み台にされてしまった。
「うおー、ヌッ殺す!」
「に゛ゃっ!!?」
と、タマが家具にぶつかった。タンスの角vs猫足の小指。
○タンス [ 5分11秒 シャイニングタンスキック ] ネコ×
「にゃーーーー!! 痛いにゃっ、死にそうにゃ!」
「m9(^Д^)プギャー!! ファンタスティックワロスwwwwww」
猫娘がゴロゴロ転がっている。メイド服のスカートがめくれて純白のパンツも見えた。
「こ、今度こそ捕まえたぜっ…」
「むしゃくしゃしてやった。今は反省しているにゃ」
謝っても絶対に許さん。
「よくも俺の可愛いパイナップルを蹴りやがったなっ。お前に仕返ししたい気持ちだ!」
「タマに玉はついてないにゃよ?」
「そんなことは分かっている。だが股間がデリケートな部分であることに変わりはない」
楽しみながら相手を苦しめるためのグッドアイディアを閃いた。
タマがちょうどベッドの上で転がっていたので両方の足首を掴む。
そしてアソコに足を乗せた。
「にゃんっ!?」
「ほう、やわらかい」
実にぷにぷにしている。
スカートの中はちょっと湿度も温度も高くてエロい。
木綿のパンツの感触もたまらんよね。
調子に乗って蹴りまくった。
「にゃ…それは電気あんま…」
「知っているのか雷電!」
「やめるにゃ! にゃははは……くすぐったいにゃ」
「君がッ! イクまで! 電気あんまをやめない!」
「はなせー!」
タマは身をよじって抵抗するが、もろちん離してやるわけがない。
445名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 15:27:16 ID:7LxM6UO9
「…はぁ……ダメにゃ…なんだかおかしいにゃ…」
「気持ちいいんだろ?」
「うるさいにゃっ…」
「くくく、カラダは正直だぜ」
お約束のセリフを吐きつつ、ついでに猫耳を撫でてやった。
「やあん……もっと…」
「ここ、弱いんだな」
「マサオ、キャラ変わってるにゃ」
「うるさい黙れ」
既にタマの股間は大洪水だ。
これも俺のテクニックのなせる業だといえよう。
「シッポも撫でてやる」
手を伸ばすと従順にシッポを差し出すタマ。
もはや力が抜けているのか、仰向けになってぐったりしている。
「ほれ、気持ちいいだろ。あんあん言ってみろ」
「あんあん」
「色気Neeeeee!!」
「い、言わせたくせに…。あっ、ああん」
「やればできるではないか」
「…すごい、にゃっ…童貞なのに(ボソッ」
「なんだと!」
言ってはいけない二文字にブチ切れる。
キモオタであっても心は乙女のようにセンシティブなのだ。
俺はさらに振動を速めることにした。
「…んっ! い、いっちゃう……」
「イカせてやる! あの地球人のようになっ!!」
「く、クリリンのことにゃ…?」
ネタに反応するとは、実は余裕あるんじゃないか。
しかしアソコを蹴るたびにヌルヌルした音が聞こえる。
足の裏に少し硬くなった部分が当たっていた。
「はぁんッ…もうダメにゃ……」
タマは身を反らして震える。
そうか。ならば2ch歴5年にして初めてこの言葉を使おう。
「イッてよし!」
「おまえもにゃーーーーーーっっ!!!」
叫びながら絶頂した。
非常に馬鹿馬鹿しくなったが、お仕置き完了だ。
446名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 15:27:58 ID:7LxM6UO9
「どうだ、参ったか」
「にゃん…」
俺の胸にしがみついて頬擦りしている。
「マサオのこと好きになっちゃったにゃ……」
なんて都合のいい展開! だがそれがいい。
このツンデレっぷり…そしてこのツンデレっぷり!
せっかくだから俺はHを選ぶぜ!
猫なので当然バックで入れる。スカートをめくってパンツを剥ぎ取った。
「俺様のハイパー兵器でヒーヒーよがらせてやろう」
修学旅行の風呂ではとんがりコーンとかポークビッツとか馬鹿にされたけどな。
幼女にはちょうどいいサイズだろう。粗チン万歳!
「やさしくしてほしいにゃ」
その声に反応してタマに飛びかかった。全裸で。
「に゛ゃっ!? そこは違うにゃ!」
「嘘をつけ! 童貞だからってバカにするな!」
と言いながらも確認してみる俺。
…尻だな。締めつけ具合で分かる。
「マサオの変態キモオタ野郎にゃーっ!」
「アッー!」

       \                |
 池 ほ き ヽ               |  み  と
 沼 ん み  |              |  .た  い
 だ と  は  ,. -──- 、         |  .ん  う
 な に   /   /⌒ i'⌒iヽ、       \ だ  .夢
       /   ,.-'ゝ__,.・・_ノ-、ヽ        \   を
       i ‐'''ナ''ー-- ● =''''''リ      _,....:-‐‐‐-.、___
      l -‐i''''~ニ-‐,....!....、ー`ナ      `r'=、-、、:::::::ヽr_
 ̄ \ヽー' !. t´ r''"´、_,::、::::} ノ`     ,.i'・ ,!_`,!::::::::::::ヽ
    ヾ、 ゝゝ、,,ニ=====ニ/r'⌒;    rー`ー' ,! リ::::::::::::ノ
       i`''''y--- (,iテ‐,'i~´,ゝ'´     ̄ ̄ヽ` :::::::::::ノ
       .|  !、,............, i }'´    _   、ー_',,...`::::ィ'
     ●、_!,ヽ-r⌒i-、ノ-''‐、    ゝ`ーt---''ヽ'''''''|`ーt-'つ
        (  `ーイ  ゙i  丿   ;'-,' ,ノー''''{`'    !゙ヽノ ,ヽ,
        `ー--' --'` ̄       `ー't,´`ヽ;;;、,,,,,,___,) ヽ'-゙'"
                       (`ー':;;;;;;;;;;;;;;;ノ
                       ``''''''``'''''´
447名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 16:56:45 ID:mvXLuTYQ
ロケット忍者ササキとは…何ともスピリッツかハードコアな名前だな。
448Anmania ◆ve1CraWg1Y :2006/02/20(月) 23:04:18 ID:6jVOJrLR
「ロケット忍者ササキとは…」
「知っているのか雷電!」

神降臨。恐れ入りました〜m(__)m。




つか、まだ書けるのね……(汗。
449名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 11:45:42 ID:tVoMyTTq

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    |       \_     レ
450名無しさん@ピンキー

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 / |  ヽ    |ニ| | |    |/ ̄ヽ    |  |/  |      │   /   /       |\ ヽ /
 \ノ   ノ    | .| .ヽ|     _ノ     \ノ丶 ノ      ノ   /   /         |   ノ


【快感】女の子が電気あんまされて悶絶!5【苦悶】
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                      \              | // ──,
             ∧   ∧    \\                 ト、   / ヽヽノ
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【振動】女の子が電気あんまされて悶絶!6【圧迫】
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