魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第4話

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
弥子でもアヤでも叶絵でもカップリングはご自由に
基本はsage進行でマターリといきましょう。
雑談時は名無し推奨。
次スレは>>800くらいで。

<投下される職人さんへ>
・投下前にカップリングと傾向を宣言してから投下してください。
・ss投下時のコテ記入は可。
・連投はなるべく避けてください。

前スレ等
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第3話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124459592/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第2話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121771861/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110801893/
まとめサイト
ttp://neuro.h.fc2.com/
2名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:00:39 ID:hsbov+t3
>>1
乙!!
3名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:01:02 ID:Yj6NSqvR
>>1乙!
4名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:42:06 ID:gMkjSviC
>>1乙!
弥子がんばれー
5Xi×助手:2005/12/04(日) 03:21:51 ID:1rMcTFgk
即死防止に一本。
百合っぽいノーマル↓
6Xi×助手:2005/12/04(日) 03:22:28 ID:1rMcTFgk

「今日はその姿でいたすおつもりですか」
「うん。いや?」
嫌なはずがありません。もっとも、拒んでも記憶には残らないのでしょうが。
「…あの女の子ですね。とても、かわいらしく思います」
最近私の前では、桂木探偵事務所所長の顔をする事が多い。
…嫉妬? まさかそんなこと。
「はっきり言って」
「欲しい…です」
「もっとはっきり言って欲しいな」
どうしてこの方は、私を焦らすことだけは覚えているのだろう。
きっと人間としての本能なのでしょう。狡い。
「今日も私に…お情けを…くだ、さい」
「いい子だね。じゃぁ挿れるよ?」
笑顔がとても純粋なのは、毎晩心が無垢になるからですか?
聞きなどしません。再び聞くのは嫌ですから。
同性の顔で、異性の指と性器で嬲られて感じる私も、何かがおかしいのかもしれません。
ええ。あるいは殺人に手を貸すこと以上に。
「んんぅ…ん、入って、きます」
「痛かったら痛いって言ってね」
「痛くは…ないです…っ。ただ」
「ただ? なに?」
言葉で攻められていることに感じているのではなく、まっすぐな好奇心に感じてしまいます。
常に知りたがっているのです。自分を。相手を。
今日の相手は私なので、私が感じるところをすべて知りたいのは当然のことなのでしょう。
ただ、ただ恥ずかしい。
「脈打つ感触が、き、気持ちいいのです」
「そうなんだ。これはどう?」
「あぁ、はぁっ!!!」
そこ、そこはいけません。排泄する場所なのですから。
指を柔軟なものに変えてにゅるんとすべりこませて、子宮側の壁をふるわせる。
まるで壁のむこうの自分自身を確かめるように。
「気持ちいいんだね。良かった。でもあんまり締め付けるとだめだよ」
「締めている自覚なんて…ありませ、んんぅっ」
恥ずかしい。涙も、涎も、汗も。塞ぐような口づけも。
口の中から見られているような気さえするのです。
私の中身は奇麗ですか。
「…いくよ」
囁くような声で我に返り、また私も一瞬気が遠のくのです。
また明日も私であるように。…そう祈りながら。
7名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 03:50:48 ID:KNmzAT6B
GJです!
助手ちゃん、けなげな感じで(・∀・)イイ!!
8名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 19:20:55 ID:r6dZjlWl
グジョォーブ!!
助手可愛いです

最近、エロとか抜きで本当に吾代が好きだ。いい奴。
吾代弥子が見たいなぁ
9名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 00:03:32 ID:lEVZLFTX
>>1乙!!
そして助手さんおつーカワイイww
早く本編に出てきてくんないかな
10名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 00:07:28 ID:/phxs1HV
こっちが新スレだったんだ・・・って、見せるほどの物じゃないけど
http://monoganac2.sakura.ne.jp/src/milktea7269.jpg
一応作ったからこっちにも貼ってみる。前スレが普通にみんな会話してたから
気付かんかった・・・
11名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 00:14:15 ID:2mf9e9qh
>>10ワロタwwエロス!
もう原作が十分エロイから違和感ないな〜。
最萌残念だったね…でも準優勝でもすごい!!
12名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 15:41:49 ID:+4fWsXRC
今週の弥子エロかった。
ガムテーププレイで半泣き(*゚∀゚)=3ハァハァ
13名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 15:54:36 ID:v0wjrjOs
その上放置プレイだもんな

マジエロス!!
14名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 19:52:23 ID:/XTSPq6t
今週はネウヤコも吾ヤコもかなり補給させてもらった(´Д`)
15名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 20:38:45 ID:L/HOIa9c
洗濯ばさみ
ガムテープ
おくすり

さあ、道具は揃ったぞ
16名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 21:26:03 ID:wSfAejOO
今週はやたら吾ヤコでハァハァ(´Д`;)
17名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 22:44:48 ID:pb6zeHoh
今週の「記憶を少し壊すだけだ」のネウロ、
指に絡んでるのがどう見てもバルトリン腺液です
18名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 16:34:33 ID:SLRLbuZo
本当にありがとうございました
19名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 17:09:59 ID:9JK71tto
>>16
最後のページも二人でハアハア言ってるしね
20名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 17:20:35 ID:w5KL1g54
>>19
どう見ても事後です、本当に(ry
21名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 17:47:01 ID:JRcyYURn
「声を出すな」の一コマだけ見ると、どう考えても路地裏でやってるようにしか思えません。本(ry
22名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:11:28 ID:wAWTmB0O
最近神が来なくて寂しい…
23名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:18:46 ID:JZux9fOI
もう2週間も待ってれば祭になるさ
24名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:29:28 ID:4KP3yq+R
2週間ってなんかあったっけ
25名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:49:17 ID:wQvuDr9z
クリスマス
クリスマスは弥子がコスプレする。
26名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 00:09:26 ID:pNnOsW/J
トナカイに?
27名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 00:12:19 ID:zrUXrhYr
その後は正月が来て
振袖着た弥子が、酒飲まされて…
28名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 00:23:45 ID:NFRZCOoz
ミニスカサンタ姿の弥子が
大量のイビルフライデーの牽くソリに乗って来てくれたらいいのに
29名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 00:38:24 ID:34bki/Pj
神の招来を祈りつつ、最萌支援に作ったヘルシング改変のエロVreを置いときます。
…と思ったら、メモ帳ごと消えてる罠 OTZ
サンタは遠いぜ
30名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 00:58:32 ID:yiGBhz+6
東北につき全裸に毛布で待っております
31名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:05:37 ID:Zdd/XOU2
>>30ちょwww 

前スレのこたつでみかん雑談を読んでいて
こたつかがりとかこたつ隠れとかの体位でやってる弥子を想像して5発抜いた
32名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:16:55 ID:I9NappAL

申し訳ございませんでした〜〜(号泣)
昨日のエキシビのペア、ロシアが出ませんで、優勝の中国だけでした!
中国ペアは、女性のほうが細くてヤコちゃん体型なのですが、
いかんせん男性との身長差があまりないので萌えられないのでした(T.T)
あああ、あれだけあおっといて、空振り三振してしまった気分です(T.T)
でも、でも、ロシアペアは、本当にネウヤコ体型なのですよ〜〜
来週11日に、総集編がやるらしいので、もしかしたらロシアペアも
出るかも・・・・って、もしかして、ロシア大会もあるから、
みんな地元に行っちゃってるのか!?
そうなるとアウトですが、中国ペア以外は、割合身長差があったような気が
しますので、気が向かれましたらチェックしてみてくださいませ・・・
もう、私もネウヤコ萌えペアを期待していたので、ショックです・・・(T.T)
いや、自分だけで観るぶんには「ああ残念」ですむのですが、
あっちこっちのネウヤコサイト様に言いふらしてしまったものですから、
今ひたすらお詫びに廻っているところです・・・
ああ、私のバカバカ!


他の板で拾ったんだけど、これなに?ネウヤコ?
33名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:30:37 ID:Zdd/XOU2
痛さしか感じないのは俺だけか
34名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:41:07 ID:xarQ5T4J
そいつさ、あちこちのサイトに同じようなの貼ってる。
滝根タンのとこにも。
正直、スケートなんて普通誰も興味ないのに自分の好きなものを必死でアピ
ってるのが痛い。案の定、適当にあしらわれてるし。
そりゃ、「興味ないから」とは誰も書けないわな。
35名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:51:32 ID:dFalt3Xq
んー あれでしょ
スケート好きな自分に酔ってるんでしょ
36名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:53:13 ID:U9hUQfyI
流れ豚切りすみません。
神への供物に、今週号を勝手に脳内補完したネウヤコ投下させていただきます
37脳内補完1:2005/12/07(水) 01:55:37 ID:U9hUQfyI
煙幕もどきが目に喉に痛い。警官達の靴音とサーチライトがにわかに埠頭をあわただしくする。
トラックの大きさからして、相当大型の取引だったんだろう。
まぶたを閉じ、耳の大半が心臓の鼓動に集中していてもなお、躍起になった警官たちの怒鳴り声や焦りがアスファルトを伝ってくる。
彼らの捜索しているのは間違いなく、あの運び屋と、私たちだ。
状況がうまく飲み込めなくても、捕まったらヤバいということくらいはわかる。

…で、その状況下で、なんでこうなるんだネウロ。
死角になっているコンテナの影で抱きかかえられ、唇同士を塞ぎあう。
煙幕にまぎれて倉庫を抜け出し、どこに隠れればと思う間もなくここに引きずり込まれ、それからずっとこの状態だ。
何分こうしているんだろう。流石に息が苦しい。長すぎる抱擁に心臓まで苦しい。
忍び込む舌が歯の付け根に唾液を塗り、置かれた立場とかけ離れた甘い感触にじわりと身体が震えだす。
一生縁がないと思っていた局面に、想像したこともない緊張、不安と戸惑い、嫌が上にもテレビで見た取調室の光景が頭を回る。
言いようのない焦りで沸いた冷や汗。だけど、内側は少しづつ熱を持ち始めている。
こんな時に――そうは思う、けれど今私が頼れるのは、問答無用で私を貪っているこの魔人だけだ。
何をされても、見捨てられるよりはいい。触れられている間はとりあえず、安心できる。
腰をさすり始めた手のひらが、胸元をいじり始めた指が、緊迫感で張り詰めた肌に強烈な痺れを乗せる。
無茶苦茶なシチュエーションとすがる気持ちのせいだろう、触られ慣れているのにいちいち敏感だ。
「…っ…ふ…ぅ」
隙間から漏れる吐息が荒い。少しでも物音を立てれば気づかれる、そんな危機感が逆に身体を煽ってくる。
「ん…、んぅ…、…!」
鋭い黄色が頭上十数センチ上を掠めた。一瞬自分の影が壁に伸びたような錯覚を起こし、全身が一気に鳥肌を立てる。
その反応に重ねるように、胸の先端をネウロの親指が擦る。
「…ぅ…!」
わずかに身をのけぞらせる。コンテナから服の端でも見えたらおしまいだ。
それは承知の上なんだろう、さらに強く抱きかかえられ、どうしてくれようと言いたいくらいに心臓が跳ね上がる。
「…ふむ」
突然、ネウロが唇を離した。半開きの口から混ざり合った唾液が糸を引き――
「むぐぅっ!?」
耳障りな音に引き続いて、今度はガムテープで唇を覆われる。しかもご丁寧に鼻にまで蓋をする。
現実逃避を交えて浸りつつあった甘い気分を場外ホームランされるも、この状況では文句も言えない。
音と光が遠ざかる中、かろうじて壁に字を書き、窒息死だけは免れた。
「…って…なんで…なんでこんなことに…」
「決まっているだろう、我々は嵌められたのだ…捕まれば言い逃れのしようのない愉快な展開が待っている」
「いや愉快じゃないし。てか、あんたなら抜けられたはずでしょ?なんでこんなことまでして隠れてるのよ」
「日に何度も魔界道具は使いたくないのでな、腹が減る」
「あ、そう…って、そこじゃなくて」
「何だ」
いかにも興味なさそうな口調が降りかかってくる
けれど、夜に慣れ始めた目にはネウロのにやにや笑いがはっきりと写っている。
明らかにわかっていてやってるこいつ。
38脳内補完2:2005/12/07(水) 01:56:42 ID:U9hUQfyI
イライラしながらも、まだ軟く熱い身体を刺激しないように言葉を選ぶ。
「…隠れるだけなのにどうしてこう…その、手癖の悪い」
「貴様を黙らせるには口を塞ぐのが一番だろうと思っただけのことだ」
「人が抵抗できないのをいいことに口以外も好き勝手やってた気がするんですが」
「しかしあの方法では我輩の自由も利かない」
「…聞いてる?」
「運び屋たちも探さねばならぬからな…遊んでいる場合ではない」
「え?」
こっちの主張を完全無視した上、腰を抱えていた腕を外され、急に身体が心もとなくなる。
海風の湿り気が服のぬくもりをさらう。不安に駆られて見上げると、意地悪な笑みがさらに濃くなっているのが判った。
「かといってこのまま貴様を放置しておくわけにもいかんな」
その台詞を文字通りに受け取り、思わず緊張を解いた。そう、置いていかれるのは困る…
「ふぁ!?」
と、再び身体を抱えられ、口を塞がれた。予想外の展開に心の準備が遅れる。
さらに追い討ちをかけるように、ネウロの手がスカートの下に伸び、迷わずに下着の中に滑り込む。
そこはさっきの愛撫のせいで、すっかり湿ってしまっていた。
慣れた手つきで入り口の花弁を撫ぜる。中途半端な刺激に、求める意識が血液を遡る。
「っぅ…!ふ…んうぅっ…!」
同時に口内に差し込まれる舌。もっと先の快感欲しさに、応えるように絡めあう。
「ふ…ふぅっ…んんっ…!」
こんなところで何をやっているんだろう。ただでさえまずい状況なのに、見つかったときにこれではヤバさより先に恥ずかしさで死ねる。
そう思うのに、いや、思えば思うほど、条件反射のように身体が昂ぶる。
「んぅっ…ん…ふっ…!」
「このくらいで良いか」
「…え…?」
まだ途中なのに、ひょいと指を外された。
段飛ばしで駆け上がった気持ちよさを抜かれ、思わず呆然とする。
物欲しげな視線を受け止め、ネウロはこれみよがしに白い液の絡みついた指をちらつかせながら獣めとあざ笑う。
ダメ押しで続いた台詞の意味を理解するのに、たっぷり数秒かかった。
「運び屋達を探してくる」
「…は…い…?」
「我輩が帰るまで捕まるなよ、ヤコ」
「え、ちょっ…!?」
「捕まったら殺すぞ」
「…ちょ、待っ」
ネウロの目に本気の色を感じ取り、判断の正しさを思い知り、言葉に詰まる。
それを見て満足したのだろうか、耳たぶを一度甘噛みし、息を吹きかけて震えさせてから、満面の笑みで言い放つ。
「見事抜け出せたら…続きをくれてやる」
「んなっ…」
抗議する間もなく、コンテナを飛び越え、ネウロは夜の埠頭に消えた。
思わず耳をすますも、抜かりはないのだろう、走っていく音さえ聞こえない。
色んな意味で放り出され、情けなさとやるせなさとまだ疼く身体を抱えながら壁にへたりこむ。
晩秋に似合わない体感温度の高さが、数秒前までの狙いすました行為を思い知らせてくる。
「…最悪だ…あの馬鹿本気で最悪だ…」
私はただ頭を抱え、気が静まるのを待つしかなかった。






これがほんとの放置プレうわなにをすr





39名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 02:03:06 ID:pKLkMRHT
神キタ―(゜∀゜)―!!
GJです!
40名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 02:40:38 ID:hvq3xHKK
ほほほ放置プレイキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

GJ!
41名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 06:15:47 ID:zrUXrhYr
マジな放置プレイキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
神様GJ!!!
42名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 10:12:32 ID:9RUYE4XU
このあと吾代に続きを・・・ハアハア・・・。
43名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 11:03:09 ID:1v/g7/rN
そしてそれをネウロに発見されて「だらしない口だ」とか言われながらお仕置きを…
ハァハァ…
44名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 11:56:43 ID:yQvAI+CD
俺が事務所下の部屋で求人誌読んでたら弥子がやってきて、「あつい〜」などと
言ってスカートをバタバタしはじめた。生足がエロくてチラチラ見てたら、いきなり唐突に
「ねぇ吾代さん、パンツ見たい?見せてあげよっか?」などと言い出して、俺がキョドってたら
弥子が自分でスカートまくって持ち上げた。そしたら中はノーパンでいやがった。
で「ひっかかった〜、いまスゴイやらしい目になってたよ」などと笑うので俺はカチンときて
スカート持ち上げてる弥子の手を固定して、まんこに顔近づけて観察してやった。
そしたら「ちょっとお、止めてよー、怒るよ」とかいってたが、そのうち太ももをモジモジさせて
白い太ももがだんだんピンク色に染まってきて息が荒くなってきて目も潤んできたので
「ば〜か、濡れてんじゃねーよw」といって解放してやったら顔を真っ赤にして
「自分だってチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけた?チンて何だ。」と
問い詰めたら黙り込んだので「これのことか?」といって
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
45名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 12:36:13 ID:29PPnPi8
>>36-38
GJ!!
>>44
今度は吾代かww
46名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 15:38:10 ID:yQvAI+CD
我輩が部屋であかねと戯れてたら弥子がやってきて、「あつい〜」などと
言って服をバタバタしはじめた。胸元がエロくてチラチラ見てたら、いきなり唐突に
「ねぇネウロ、おっぱい見たい?見せてあげよっか?」などと言い出して、我輩がキョドってたら
弥子が自分でボタンを取ってブラを持ち上げた。そしたら乳首はビンビンに勃っていた。
で「アンタ、いまスゴイやらしい目になってたよ」などと笑うので我輩はカチンときて
ブラを持ち上げてる弥子の手を固定して、おっぱいに顔近づけて乳首をなめ始めた。
そしたら「ちょっとお、止めてよー、怒るよ」とかいってたが、そのうち太ももをモジモジさせて
白い太ももがだんだんピンク色に染まってきて息が荒くなってきて目も潤んできたので
「ゾウリムシめ、何を濡らしているのだw」といって解放してやったら顔を真っ赤にして
「自分だってチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけた?チンとは何だ。」と
首を絞めて問い詰めたらぐったりしてしまったので「これのことか?」といって
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
47名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 17:42:57 ID:4e9Yy6/K
>>46
更に大胆になってるw
48名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 17:52:08 ID:TFkS7gsa
>>首を絞めて問い詰めたらぐったりしてしまったので
ウマーwネウロらしいなw
49名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 20:36:31 ID:Zdd/XOU2
やべー、神が揃い踏みで死ねるwww
>>37さん恐ろしくGJです*・゚゚..。.:*(・∀・)・゚゚・゚・*
50名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 20:41:41 ID:CDAcCN90
も…萌え…!!良かった、神々がこのスレをまだお見捨てにはなってなくて(*´∀`*)
51名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 12:21:22 ID:80gt36k0
らぶらぶなネウロと弥子を書きたかったのに、どこで路線が変わったのか。
真っ昼間からネウヤコエロ投下します。
52一体化願望 1:2005/12/08(木) 12:31:53 ID:80gt36k0

正直なところ、私はネウロに何も求めてなんかいない。
”大好きな人と夜景のきれいなホテルで、ロマンティックに初体験”
その平凡な夢は、得体の知れぬ魔人に踏みにじられてしまった。
愛や恋どころか真っ当な感情があるのかさえ疑わしい奴だ。
胸がいっぱいになるような愛情とか、恋人とひとつになる幸福感とか。
誰もがセックスによって抱くそれらは、しかし私たちには無縁のものだった。



痺れるような快感という表現は誇張だと思っていた。実際に経験するまでは。
「人間どもは、交尾することを『ひとつになる』と表現するそうだな」
「……この状況で言うか」
デリカシーが無いにも程がある。まさに今、その『交尾』とやらをしているわけで。
大きなソファに押し倒されている。布張りとはいえ、その冷たさに背中がわななく。
――いや。私を震わせているのは、それだけではない。
こんなときにも余裕を滴らせるこいつが与えるもの、二人が繋がる部分の熱さ。
「ヤコ」
抜きさしの際に、ぐちゅぐちゅと水っぽい音を響かせ、ネウロは笑う。
奥まで突き入れているのに、まだ足りないとばかりに中で男根をひくつかせて。
不定形の情欲が凝った、女体の行き止まり。
そこに届くかどうかの性感帯を、ねちっこく突かれる。
「…ぁあ……んっ」
最奥への刺激に、思わず身体は弓なりになってしまう。
腰骨のあたりをがっちりと掴んで、腰を打ち付けるネウロ。
触れられた箇所は、くすぐったさに似た痛痒をもたらす。
「ん……っあぁ!」
ずるずると一気に離れていく性器。
抜かないで、言葉にならぬその願いは内部の襞の吸い付きで判っているはずだ。
喪失感が私を襲う。
完全にソレが引き抜かれると、ネウロは問うた。
「この状態では『ひとつ』ではないのだろう?」
「えっと……? たぶん…」
そんな言葉のあやなんか、どうだっていい。
「ふむ。身体のどこかが触れ合っていればいいのか」
急に身体を起こされて、ソファに開脚状態で腰掛ける態勢になる。
脚の間に身体を割り込ませて固定される。
さっきまで繋がっていた器官に、彼は舌を這わせた。
53一体化願望 2:2005/12/08(木) 12:33:19 ID:80gt36k0
「ひゃ…ぁ、いやぁっ」
舌が私のソコを這い回る。
男を咥えていたその部分は、充血してぽってり膨れ上がっているのだろう。
気持ちよさに膨張した核をも、舌先で数度舐めあげる。
「あ! あ、ぁああああっ!」
感電したらこんな感じだろう、という感覚が全身を襲った。
恐ろしく敏感なそこへの刺激で、私はあっけなく達してしまった。
「もっとこらえろ、つまらない」
「あ、ふぁ……ネウロぉ…」
指をいきなり数本挿入するが、そこはもう慣れきっているのであまり抵抗がない。
それでも小刻みに締め付ける内部の要求に従って、ネウロは指の腹で膣内を撫で回す。
絶頂の余韻に浸れるほどの適度な快感。
「ぁああ…っ!」
手袋の素材はとろりと柔らかく、私の中身をもとろけさせる。
緩慢に蹂躙する指に、陰核をねぶる舌が再度加わった。
びりりと背筋を何かが走る。
「貴様は交尾をするときは、いつも震えているのだな」
「なっ……!!」
腰をがっちりつかまれて、体が持ち上がる。
ぬるぬると粘液を入口に塗られ、指先が触れるたび性器がひくつくのがわかった。
はやく、はやく。
もどかしさが、いつの間にか口から洩れていた。
「なにを急かしている?」
その深い色の瞳は、嗜虐の悦びに満ちていて。
きつく胸のふくらみを揉みしだかれて、私は熱い息をついてしまう。
「ばかぁ、早く入れてよ……っ」
「指図するな」
「痛ぁ…ッ!」
胸の先端をつねられた。痛みがじんじんと熱い疼きへと変わる。


54一体化願望 3:2005/12/08(木) 12:35:00 ID:80gt36k0
情事のとき、ひたすら快感を追う自分自身から、中身が空っぽな人形を連想する。
空洞の頭と体に、嬌声がうわんうわん反響している。
再びネウロの熱いもので貫かれた。
硬く熱く、体の一部とは思えないその部分。
狭い入り口を広げて、どんどんねじ込んでいく。
それがゆっくりと陰唇をこすることまでも、はっきりと感じとれる。
摩擦がこんなにいいなんて。
「きもち…い、い……っ!」
「ヤコ」
ネウロの肩にかけられた私の両脚。
この体勢だと、苦しいくらい奥まで奴が入ってくる。
奥に向けて突かれるたび、せりあがってくる言葉を飲み込む。
私が発していいのは、喘ぎ声だけだ。
「……ヤコ」
「…な、に」
唇を重ねられ、舌が絡まる。
ぬるぬるが心地いい。
舌の先端同士を擦り付けあうと、頭の芯がじんと痺れた。
口づけしながらの交接は、どんなものにも替えがたいほど感じてしまう。
「んっ…ふ……」
何よりも、口を塞いでいるから安心だ。
言葉が零れ落ちる心配が無いから。
と思っていると、一方的に唇を離される。
唾液の細い糸を見るともなく眺めながら、私は快感に声をあげるだけの人形へ逆戻りする。
「んっ…や、ぁああッ」
肉の芽をつまむ指先に身も世もなく悶えた。
私の締め付けが、奴の指の動きに連動している。
「     」
ネウロが何かしきりに囁くけれど、私の耳は聞くのを拒む。
純度100パーセントの嘘でできた甘い言葉なんか聞きたくない。
愛だの恋だのといった甘ったるい感情は、こいつにはないんだ。
その言葉に詰まっているのは、今の私の中身と同じ空虚。
「ぁ、ああん…!」
聞こえないふりをしてやり過ごすのも慣れてしまった。
ただ与えられる快楽に溺れればいい。
55一体化願望 3:2005/12/08(木) 12:35:32 ID:80gt36k0
苛つきを滲ませた顔で、彼は動きを一旦止める。
足首をつかまれ肩から下ろし、大きく開かれる私の両脚。
目をつぶって涎を垂らしながら、腰を打ちつけ続ける。
その状態のこいつを、見上げるのが私は好きだ。
扱いがダッチワイフのようだ、と思って可笑しくなる。
「ヤコ、……っ」
でも、名前は呼んでくれなくてもいい。
そんな切なそうな声で呼ばれたら、私もそのうち言ってしまうかもしれない。
”大好き”
私の身体の奥に封じていた言葉。
おなかの中、多分子宮の中に私の本音が秘められているのだろう。
身体を重ねるたびに言いそうになるのを、いつも必死で押さえ込んでいる。
「っ……!」
大きく脈打った男根は、粘る液体を大量に吐き出した。
良かった、これで今回も言わずに済んだ。
私は荒い息を吐きながら安堵する。



好きと言ったところで、ネウロが恋愛感情を理解できるようになるわけがない。
一方通行の想いは不毛だ。
そして可笑しいくらいみじめな私。
不毛なことには変わりないなら、自分でも気づかないふりをすればいい。
きっと思いが重なることはないから、身体だけでもひとつになりたい。
それくらいは願ってもいいんじゃないか、と、自分の中の矛盾に目をつぶる。
56名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 12:38:56 ID:80gt36k0
以上です。
>55の名前欄の数字、直すの忘れた
57名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 13:00:18 ID:gnN6tvAB
>>56
おおお(*´Д`)
リアル投下に遭遇出来た、超グッジョブです!
ヤコが切なげでイイ!(・∀・)
58名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 13:20:13 ID:usNgFOwy
神キタ―(゜∀゜)―!!!!!
最高です!!
59名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 18:06:37 ID:awH9x0SU
エロいし切ないし最高です!!
GJ!!!!
60名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 01:47:05 ID:wngjcYWg
神GJ。ドライにエロスなのがイイ。
この甘ったるさの無さがネウヤコ萌えの基本だと最近気づいた

61名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 01:37:37 ID:wyXCTuv4
age
62名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 13:40:00 ID:f2Y/Cha3
>32
で!上位3位までの男女シングル、アイスダンス、そしてネウヤコ萌えのペアが
今日こそ見られるでしょうか!?ドキドキ(*^,^*)
わたくしはバッチリ録画セットいたしました(^^)。
さあ、今宵貴女もネウヤコ萌えいたしましょう〜♪♪
・・・でも、これだけあおっといて「別に萌えもしなかったわよ(`ヘ´) プンプン」
でしたらごめんなさい(^^;ゞ←オイ!!

すごい過疎板で見つけた。同じ人?
ネウヤコって何だとかぐぐったwwwとか言ってる住人に複雑な気分だった
63名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 21:30:34 ID:5p5AXdY8
別にフィギュアを見たいわけじゃないが
今日ビデオが壊れたので「録画」という文字をみてなんとなくムカついた。
めっちゃ独り言で、ごめん。
64名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 22:01:07 ID:hbT0xH4g
('A`)ハァ…
65名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 22:26:35 ID:6M+L/u6I
年末年始過ぎるまでスレも冬眠かな
66名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 01:05:59 ID:DIi1BjHW
狂犬ヨーゼフとユキちゃんのミルク。ホシュ
67名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 20:41:20 ID:Hwh/q5/V
ピンクのパンダにときめく眼鏡にほんの少しキュンとなりつつ保守
68名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:14:41 ID:dHduRiw8
吾代の事を心配する弥子タソに萌えつつ保守
69名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:21:53 ID:2zArC6cB
弥子×めがねをmousouしつつ保守
70名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:44:35 ID:2mikugG5
眼鏡×パンダを推しつつ保守
71名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:48:11 ID:hlIWdfDy
むしろパンダ×眼鏡を期待しつつ保守
72名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 21:51:24 ID:IanrkZ9k
好物、ヤギのミルクに悶えながら保守。

ついでに、今更ながら最萌えネタ。
いろいろやらかしてしまったよ(´・ω・`)
73【外】@:2005/12/12(月) 21:52:19 ID:IanrkZ9k
弥子は事務所に入った途端、目の前の光景に絶句した。
「…何?その縫いぐるみ」
弥子の目線の先には、ソファに座る熊の着ぐるみが居た。
「最近出来たあかねの友人だ。何でも、マスコット繋がりで仲良くなったのだとか」いつもの通り、我関せずの態度で答えるネウロ。
「へっ!?へぇ―初耳だなぁ…そうなの?あかねちゃ…」
振り返った弥子の目には、髪を必死に左右に振るあかねが映った。
(おもいっきり否定してる!?)
「まぁ、客人に代わりは無い。弥子、さっさと挨拶しろ」
「ハイハイ、初めまして熊さ…」
恐る恐る右手を延ばす。
ガシッ!!
差し出した右手を引っ張られ、背中から抱き着かれた。
「…ねぇネウロ、何で握手求めた相手に羽交い締めにされなきゃいけないの?」
「おぉ、喜べ弥子」
「って、聞いて無いし!!」
「どうやらその熊、貴様が気に入ったらしいぞ」
「えっ…?」
次の瞬間、どろっとした液体が熊の口から大量に溢れ出し、弥子の背中を伝った。
「うぁっ…何コレ…ヌルヌルして気持ち悪い―っ!!」
「貴様にプレゼントだそうだ」
「何それっ!?要らないし!!…毒入り消毒液より酷いよこれっ…ひゃぁ!?」
74【外】A:2005/12/12(月) 21:56:05 ID:IanrkZ9k
狼狽する弥子の頬に熊の舌が……。
「やっ、コレ絶対舌じゃ無いよ…やぁっ…」
熊の赤黒い舌で舐め回される弥子。その様子をにやにや笑いながら見ていたネウロがふと真顔になる。
「むっ、近くで謎の気配だ」
「ほっ、本当…?じゃぁさっさと…」
「…貴様の手を煩わせる程の物では無いな」
「へっ?」
「我輩だけで行ってくる。暫くそいつと遊んでろ」
「待って…っ、冗談で…やあぁんっ!!」
潤んだ目でネウロを睨む弥子を尻目に扉へ向かうネウロ。ドアノブに手を掛けた所で振り返り、
「帰ったら、我が輩も貴様と遊んでやろう」
にやりといつもの笑いを浮かべ、出て行った。
「やぁっ!!なんか触手が増えたぁっ…んぐっ!!」


これはこれで放置プレイ…本当にごめんなさい。
75名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:57:31 ID:E9425Cae
待てや!?ちゃんと続きを!!
76名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:59:28 ID:m3HRdfOd
GJ。

数年前にモー娘みたいな子たちが熊の着ぐるみに犯されまくるというエロマンガがあったのだがそれを思い出したよ。
続きも読みたす。
77名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:00:47 ID:2mikugG5
読み側も放置ww
だがGJ!
78名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:07:07 ID:2zArC6cB
>熊の赤黒い舌
すごい想像にw

台詞ほぼ全てに!マークがつく、騒がしい笹弥子+笛吹小説です。エロなし
おつまみ程度にどうぞ…


『さくらんぼ青年』


「あ」
コンビニで、最後のいちごプリンに伸ばした指先が誰かとぶつかった。

「…うわぁ…」
最悪な人に最悪な状況で出会ってしまった。
笛吹っていったっけこの小さい人…
「貴様…!!誰かと思えばあの貧相探偵じゃないか!」
「ちょっ…こんな所で大声出さないで下さいよ!」
「フン、相も変わらず貧相なツラ下げてご苦労なことだ」
「ほ、ほっといて下さいよ!もう…最悪…」
ぶつぶつ言いながらプリンに手を伸ばす。
「おい!それは私のプリンだぞ!?」
「…はぁ?い、嫌ですよ!私の方が先でしたもん!!」
「何を言うか、間違いなく私だった!!」
「いい大人がプリンなんか恥ずかしくないんですか!」
「私は自分が稼いだ金で買うんだ!恥ずかしいことなどあるか!!」
スーツを着た男性と女子高生がプリンをめぐって争う異様な光景が、場の人間の注目を浴びまくっている。
79名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:08:38 ID:2zArC6cB
「なに弥子ちゃん…どしたの…」
「あ!来ちゃだめ!」
「!」
「あれ、笛吹」
「笹塚貴様…!!こんな遅くにこの小娘と何をしていた…!!!」
「何って買い物だけど…っていうかまだ7時だし」
「ふざけるな!いいか2人ともすぐ帰宅しないと許さんぞ!!」
「あー……あ、弥子ちゃん、これも切れてたっけ…?」
「えっやっちょっと」
急に赤くなって慌てる弥子。
「おい笹塚私の話を聞けっ…」
ふと笹塚の手にしていたモノが視界に入った。
それは…可愛らしい文字で『しっかり☆家族計画』と書かれた箱…コンドーム。
「……!!!!!!!!」
笛吹は口をぱくぱくさせ、めがねをずり落とした。
「ふたつ買っとこうか、すぐ無くなるし…」
「さ!笹塚ぁー!!!貴様まさかこの小娘とみだらな行為を!!?ふ、ふふ不純異性交遊をー!!?」
「ぎゃーー!!!!!やめてよもうー!!」
ゆでダコの様な顔で絶叫する弥子。と、笛吹もなぜか顔が赤い。
「…うるさっ……」

「ハイお客さんその辺で出て行って下さいねーー」
「なっ、なにをする貴様!!?おい笹塚!聞いているのか笹塚!!」
店員が二人がかりで笛吹の脇をかかえる。
「離せっ!!私はあの二人を逮捕する義務が…!!」
あっさり外に放り出され、叱られている様子の笛吹が見えた。
「あらら…」

笹塚と二人残される弥子。
店内の客の白い目が突き刺さる…とてもじゃないが居たたまれない。
「悪いね、じゃ会計済ませてくるから」
…笹塚は動じない様子だが。

弥子は一人涙を流し、改めて笹塚さんの周りにはロクな同僚がいない…と思うのであった。



終わり



笛吹がどうしてもネタキャラになってしまうorz
80名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:19:21 ID:8evpzLmY
いいよいいよ松本いいよ
81名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:33:45 ID:qGw11DYZ
笹塚の冷静なのろけっぷり(?)に萌えた。
ササヤコ、いいな…
>>78氏GJです!
82名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:00:09 ID:IanrkZ9k
>>78
GJ!!!笛吹、いいキャラだww

>>76
うん、それなんだ( ´・ω・`)
そこも含めてやらかし(ry
83名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:14:33 ID:Mg7mRxL5
>>73 ヤコ可愛いよー(*´Д`)
>>78 笹ヤコ萌え。笛吹いいなーww

両氏GJ!!
84名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:54:35 ID:vJKWnTiA
>>78
GJだす。
笛吹いいキャラだが女子高生に猥褻行為をしてる笹たんケシカランw

>>82
やはしw
じゃあ漏れは脳内で続き自己完結。
ネウロのやらかすことまで想像できる・・・(*´Д`)ハアハア
85名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 02:26:11 ID:znI8LE+5
>>73
GJです!!自分も最萌で決勝に敗北して少し傷心の弥子を慰める?ネウロなネウヤコSSに挑戦しようとしたんですが無理でしたorz
ここの神々のような文才とエロクオリティが欲しい

>>78
ファンシー笛吹ワロスw笹塚いいよ笹塚
笛吹ってもしや童T(ry
86吾ヤコ:2005/12/13(火) 04:24:37 ID:Mg7mRxL5
「吾代さん!!」
 吾代の顔を認めるなり、心細げに膝を抱えて座っていた弥子が飛びついてきた。
「ほんとに来てくれたんだ…」
「…あたりめーだろ」
 照れ隠しに頭を掻きながら、無愛想に吾代は言う。
「おめーは一応俺の上司だ。何かあったら助けるのが雑用の義務だろ」
「ありがとう、吾代さん」
 上司、という言葉に少し照れながら、弥子は微笑む。
 コイツの素直な言葉は好きだ。──それと、まっすぐに人を見る目も。そんなことを考えて弥子に見入り、一瞬の後に吾代は我に返る。
「んなことより、とっとと逃げるぞ。その年でブタ箱には入りたくねーだろ」
「うん!!」
 二人は揃って走り出す。しかし吾代の足は速い。いくらも走らない内に弥子は吾代からずいぶん遅れてしまっていた。
「おい、もうちょっと速く走れねーのか?んなペースじゃ追いつかれちまうぞ!」
「そん…なこと…言った…って…吾代さん……足、速いよ…」
 息も絶え絶えに弥子は言葉を返す。
「…しょーがねーな。ほら」
 吾代は弥子に手を差し出す。
 弥子は一瞬躊躇したようだが、すぐにその手を吾代の掌に載せてきた。
 驚く程小さくて、温かい手。壊してしまわないように吾代は自分の力を慎重に加減する。
「ねえ、吾代さん!」
 走りながら弥子が声を掛けてくる。
「何だよ?」
「この事件無事に解決したら、吾代さんの待遇良くしてもらえるようにネウロに頼んでみるね!」
87吾ヤコ2:2005/12/13(火) 04:25:39 ID:Mg7mRxL5
「はっ。あいつが聞き入れるわけねーだろ」
 吾代は鼻で笑ってみせる。あの傍若無人の人外助手が、そんな頼み事を聞くとは到底思えない。
「それは、そうだけど…ほら、でも、もしかしたらネウロだって吾代さんのこと見直すかもしれないしさ。そしたら…」
「それ本気で言ってんのか?あいつは俺がお前を助けたところで当然の事したとしか思わねーだろ」
「や、でも、ネウロだってそこまで非道じゃないよ。…多分…」
 もっともな吾代の言い分に、弥子は懸命に食い下がる。
「ネウロもさ、あれで意外と優しい時もあるんだよ。…えーと、例えばね」
 走りながら吾代はそれをぼんやりと聞いていた。弥子の口から繰り返される助手の名前に胸がじりじりして、少しずつ、弥子の声が遠ざかる。
「……だからね、吾代さんの給料とかも…うわっ!!」
 弥子の言葉が途切れる。突然立ち止まった吾代の背中にぶつかったのだ。
「吾代さん?」
 訳が分からず弥子は吾代を見上げる。吾代はくるりと振り返る。
「…待遇良くしてくれるってんなら、遠慮なく要求させてもらうぜ?」
「うん!ちゃんと私からネウロに頼んで…」
「いーよ」
 そう言って吾代は、ひょいと弥子を抱え上げる。
「え?え?吾代さん、何?」
 混乱する弥子に、吾代は笑ってみせる。
「あいつにお伺い立てなくてもいいってことだよ。お前に直接頼む」
「私に?うん、私にできることなら何でも言ってよ」
88吾ヤコ3:2005/12/13(火) 04:28:12 ID:Mg7mRxL5
弥子の言葉に吾代はにやりと笑った。
そして弥子を抱えたまま狭い通路の薄暗がりへ歩いてゆく。車内で地図を見せられた時、この場所を見つけた。連中の誰一人としてこの死角に気付いていないようだったから、いざとなったらここに隠れようと思って覚えていたのだ。
「…あれ?ねえ、吾代さん、何でこんなとこに?早く逃げなきゃ」
「ここは大丈夫だよ。んじゃ、俺の要求呑んでもらおうか」
 そう言って徐にネクタイを解く。弥子の顔がさあっと青ざめた。
「ご…吾代さん?」
 冷や汗を浮かべて自分を見る弥子の手首をそのネクタイで縛る。
「何でもって言ったよな?」
「いやいやいや、ちょっと待った!!それとこれとは話が」
「違わねーよ」
 
「いやーーーーーー!!」

 
「驚いたぞ、たいした手並みだ。我が輩の手を借りずに脱出させるとは」
 無事に逃げ出した二人に、コンテナの上からネウロが声を掛ける。
「しかし貴様等……妙に息が荒いな」
 ぎくりと二人の体が強張る。
「…走って逃げてきたからに決まってんだろ」
「そっ…そうだよ!!いろいろ大変だったんだからね!?」
「フム…まあ良い。時に吾代、貴様ネクタイはどうしたのだ?」
 ざあっと血の気が引く音が聞こえる程吾代の顔が青ざめた。
「…うるせーな、どうでもいいだろ!…どっかで落としたんだよ。…多分」
 ぎこちなく答える。
「ほ、ほら、すごく慌ててたからさ、無くしたの気付かなかったんだよ」
 苦し紛れの弥子のフォロー。当然ネウロは納得しない。
「ネクタイというのはそう簡単に外れるものなのか?貴様等、何か様子がおかしいぞ」
「あぁー、もういいじゃん!!今は早くここから逃げなくちゃ!!」
「…まあいい。話を聞く時間は後でいくらでも取れる。……いくらでもな」
 指を変形させて、満面の笑みで自分たちを振り返るネウロを見て、奴隷二人は仲良く溜息を吐いた。



吾ヤコに萌えすぎて初めて書いてみた。真の意味のやおい…orz
神々を改めて尊敬しました!!
89名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 09:47:08 ID:Qwenzk/h
GJ!!!!

吾ヤコ補給さして頂きました(*´Д`)
90名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 11:27:16 ID:tpQNNItS
吾ヤコキタ━━━d(゚∀゚d)(b゚∀゚)b━━━!!

GJです。
吾ヤコいいなぁ…
91名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 18:13:55 ID:jv85Envz
笹ヤコも吾ヤコも超GJ!!

笹ヤコ+笛吹、ワロフw
笹の喋り部分だけ「!」徹底的にないwテンションひくー
なんだかお盛んみたいですねw

吾ヤコ、後にネウロにいじめられる二人があまりに容易に想像つくよw
ナイス雑用!

萌エス萌エス
92名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:16:53 ID:lTGCchis
吾ヤコ投下します。
エロ少な目です。
93名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:18:32 ID:lTGCchis
「俺だ」
「あっ、吾代さん!?」
「今どこにいる?」
「聞いてよ! ネウロが…!」
「わぁってるよ。今どこだ? 警察に追われてるんだろ? 今近くにいるんだよ」
「う、うん…! あのね…」
「――わかった。今から行く」
「ありがとう!」
「おとなしく待ってろよ、いいか?」
「うん!」


ネウロとプチ旅行に行った日、留守番させる吾代さんが可哀想だったので、
何かあったら連絡してねと一方的に携帯番号のメモを渡した。
吾代さんは目を三角にして怒っていたから、てっきり捨てられたかと思ってたけど、
こうして電話をかけてきてくれたことが、本当に嬉しかった。
「望月信用総合調査」とかいう怪しげな会社に広告塔として使われた私とネウロは、
早々にして麻薬取引のエサとしてハメられそうになった。
指定の場所、湾岸埠頭6番倉庫に行った私たちは、麻薬を積んだトラックと、それを取り囲む警察に遭遇し、
ネウロは私を置いて麻薬を運搬してきた人たちを追いかけて行った。
捕まったら殺すと言われて困っていた私の携帯が震え(マナーモードにしてあるのだ)、
ぶっきらぼうな声が電話口から聞こえたとき、思わずへなへなと崩れてしまった。
これで大丈夫だ。絶対に大丈夫と、身体中が弛緩して、大きく息をついた。
しばらくして現れた吾代さんを見たとき、私は目を見張った。
いつもどこで買ってるんだろ? と思うくらい変な柄のシャツを着ている吾代さんが、黒のスーツに身を包んでいたからだ。
「吾代さん、どうしたの? その格好!」
「…あぁ、ちょっとな」
吾代さんは肩をすくめて、膝を抱えている私を面白そうに見下ろす。
私はこんな時だというのに、そんな吾代さんに見とれてしまった。
吾代さん、普段もそうやってスーツ着てればいいのにな。格好いいのに。長身だから、スーツ姿が驚くほど様になる。
社会人というよりは、「○○組」に出入りしてそうな雰囲気だけど、こんな吾代さんも好きだな。
私は立ち上がり、ネウロとここに来た経緯を手短に話した。吾代さんは興味なさそうに聞いて、にやりと笑う。
「なんだよあいつ。化け物の癖してこんな単純なことに引っかかりやがって」
「勉強になったって言ってたけど。…これからどうしよう? 警察が取り囲んでるんだよ。ネウロが来るまで逃げられるかな?」
そわそわと周囲を見回した私の頭を、吾代さんは少し乱暴につかんだ。
「実はな、俺今尾けられてんだよ」
「え…っ」
私の頭に置いた手をそのまま口元に持っていって、大声を出そうとした私を黙らせ、
吾代さんは私をぎろりと睨むと、ゆっくりと手をどけ、今度は私の二の腕をつかんだ。
「だから急げ。奥まで行くぞ」
「あ…、ちょっとっ」
吾代さんは私の返事も聞かず、ずかずかと早足になる。
引きずられた私は思わず後ろを振り返ったけど、そこには誰もいなかった。
94名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:21:25 ID:lTGCchis
遠くで誰かの悲鳴がする。誰だろう? ネウロの仕業かもしれない。警察の足音がバタバタと遠ざかる。
複雑な迷路のような倉庫の中、闇雲に歩く吾代さんに腕を引かれながら、どんどん薄暗くなっていくことに不安が募る。
吾代さん、どうしてこんな所にいたのかな? どうしてスーツなんか着てるんだろ? 色々考えたけど、わからない。
でも携帯で話した時、私は吾代さんなら助けてくれる。そう思った。だから、不安だけど、怖くはない。
「前の会社にいた頃は、尾行する側だったんだが、まさかされる側になっちまうとはな。心が広くなるっつーのも、考えもんだぜ」
吾代さんはどこか自嘲気味に言った。吾代さんが、殺された前の会社の社長さんのことを慕っていたのは、私にもよくわかる。
犯人は自分の手で捕まえたかったから警察にも届けなかったと言っていたこの人の気持ちは、お父さんを殺された私にもほんの少しわかる。
結果的に私たちはネウロによってその犯人の正体を暴いたわけだけど、それで死んだ人は戻ってこない。
だったら私たちができることは、死んだ人をいつまでも心の中で生かしておくことだと思う。
吾代さんは多分、心が広くなることによって、社長さんのことを少しずつ忘れていってしまうことを恐れているんじゃないかな。
吾代さんの心の中を占めていた社長さんがだんだんと小さくなって、そこに隙間ができてしまった。
だから私たちの勝手なわがままを、渋々引き受けてしまう気持ちが生まれたんだと思う。
吾代さんは、変わってしまう自分が許せなかった。
でも今だって、こうして私を助けてくれる。
今、吾代さんは何を考えているんだろう?
「ここならいいかな」
何度も曲がって、今自分がどこにいるかもわからないほど木箱の間をすりぬけると、ようやく吾代さんの足が止まった。
それについていけなくてとんと額を吾代さんの腕にぶつけてしまい、慌てて離れようとすると、吾代さんが急に振り返り、黙って私を強く抱きしめた。
「むー…!?」
後頭部を広い手の平が押さえつけ、私は息ができない。新調したばかりの真新しいスーツの匂いが鼻腔に入り込んでくる。
「静かにしてろよ。…見つかりたくねぇだろ?」
足の裏がじんじんする。歩きすぎたせい? それとも、突然のことに身体がショックを受けているから?
背中に回された吾代さんの腕は堅くて、私が動いたくらいじゃびくともしない。私はなんとか頭を振って、酸素を求めた。
「吾代さ…! 何? どうしたの?」
軽く咳き込んだ私のためか、吾代さんは少し腕の力を緩めた。さっきまで寒いと思っていた倉庫の中で、多分私が一番熱を持っている。
ほっぺたが熱くて、心臓がどきどきしている。やだ、今追われてるのに、立ち止まってる場合じゃないのに、違うことを考えそうになる。
「おまえにイタズラするんだよ」
「え? …あっ」
95名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:22:04 ID:lTGCchis
吾代さんはにやっと笑って、立ちすくむ私の顎を持ち上げた。ぎゅっと目をつぶり、もしかしたらと思う気持ちで待っていると、
吾代さんは私の耳たぶを唇だけで挟む。寒さでかさついて、ちくちくする唇とピアスの感触がぞくぞくと背筋を駆け抜けて、
鼻にかかる声が出そうになるのを、私は吾代さんのスーツに顔を押し付けてこらえた。
「…わかってるじゃねぇか。でかい声出すなよ…」
熱っぽい吐息とともに、官能的な声が耳から流れ込んでくる。私の膝は小刻みに震えだし、足の裏の感覚がなくなる。
咄嗟に両手でシャツをつかんで、吾代さんに身を預けた。
「人間って不思議なもんだよな。こういう状況だからこそ、こういうことしたくなるんだからよ」
私の首筋を舌先でくすぐりながら、吾代さんはおかしそうに言って、両手を私のスカートの中に忍ばせた。
ぴくん、とお尻が反応して、下半身を吾代さんに押し付けるようにしてしまう。吾代さんの身体もそれに反応するように動き、
焦ったような動きで私の背中を木箱に当てた。制服ごしからも伝わる冷たい木の感触と、すえた匂い。
ぱらぱらと上から何かの破片が落ちてきて、私たちの頭の上にコツンと当たった。
感覚のない私の片足を膝の裏から持ち上げた吾代さんは、そこから割って入ってきて、ズボン越しからもわかる固いものを、
私のショーツにこすりつけるようにして動く。痺れるような甘い感覚。獣のような荒い息をした男の人。
ここがどこかも忘れて、すがりつきたくなった。
「あぁ…マジでヤりてぇ」
私のショーツを突き破る勢いで、吾代さんの腰が慌しく動いた。
でもお互い肝心な部分を外気にさらしていないので、私たちはただ息をつき、あえぎながら、
ぎりぎりまでおあずけされている犬のようにだらしなく口を開けている。
吾代さんはどういうつもりなんだろう? 私は、構わない。
警察に捕まっても、ネウロに痛い目に遭わされても、今この場で吾代さんとひとつになれるなら、何をされてもいいのに。
熱い気持ちが下半身をそめあげて、ショーツを徐々に濡らしていく。
くちゅんと水音がして恥ずかしかったけど、止められなかった。はしたないと思われるかな。
でも今、吾代さんに奪われたい。何もかも、吾代さんにあげてしまいたい…!
96名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:23:30 ID:lTGCchis
「探したよ、吾代くん。ごくろうだったね」
「ひ…っ!」
極限にまで昂ぶっていた気持ちが、急激に冷気で固まった。
私はうまく息が吸えなくて、変な声をあげてしまう。
吾代さんはわずかに舌打ちして、私からゆっくりと離れる。
身体中に吾代さんの感触が残っていて、私は木箱に背中を預け、自分を抱きしめる。怖いんじゃない。
私は今、がっかりしてる。
吾代さんが離れていったことに、すごくがっかりしてるんだ。
「まさか彼女とそういう関係だったとは思わなかったが、わかっているね?」
そう言ってにこやかにこちらに近づいてくるのは、早坂と名乗った人だ。
いつも笑顔で、裏表のない顔をしてるけど、私はどうも好きになれない。
「ったく始末に負えないぜ。年中盛ってんのかよ」
厚手のコートに身を包み、汚らわしいものを見るような目でユキと呼ばれた男の人が、ぶるりとコートの前を合わせている。
それで私は、ようやく我に返って、今更ながら恥ずかしくなった。イタズラ程度で済んでよかった。
だけど私のショーツは氷のように冷たくなっている。体の奥にはまだ炎が燃えている。
吾代さん、どうして? 恥ずかしさと悲しさで吾代さんの背中を見上げる。吾代さんはこちらを向こうとはしなかった。
「まあまあユキ。吾代くんなりに、彼女を油断させようとしての行動だったんだろう。そうだね?」
早坂さんは子供に聞かせるようなゆっくりとした声で吾代さんを見た。
吾代さんの表情はこちらからでは見えないが、恐らく微笑んでいる。そんな気がした。
「君の事は私が一番よくわかっている。君の力を最大限に生かす仕事を、これからも与えてあげよう。今日が君の入社記念日だ」
「えっ!?」
その言葉に私は絶句した。入社って、吾代さんが、この会社に!? だから、スーツを!?
吾代さんは肩を揺らした。
「吾代…!」
「ああ、嬉しいねえ。そこまで考えてくれてたのかよ」
私の声を遮って、吾代さんは言い、こちらを見ずに私の腕をつかむ。
「もちろんだとも。さあ、行こうじゃないか」
「そーだな」
吾代さんはそう言うと、木箱の間から出ていたロープをぐいと引く。
「勝手に行かせてもらうわ。なんせ今日は、俺の退社記念日なんでね」
早坂さんとユキさんの背後で、ゆっくりと大きな木材が倒れ掛かってきた。

「ぐ…貴様…!」
「おまえ、俺のこと力しか能のないバカだって思ってただろ。俺も色々考えてんのよ。なあ」
木材の下敷きになったふたりを満足げに見下ろし、早坂さんの頭を踏みつけながら、吾代さんはしみじみと私を振り返った。
「社長は殺され路頭に迷うもコンビニでバイトしてりゃ変なのにつきまとわれるし」
「この…!」
「まあ、聞けよ。俺の苦労話をよぉ」
足をあげ、もう一度早坂さんの頭を踏み、ぐりぐりと踵を動かしながら、吾代さんは息を吐いた。
「探偵だかなんだかの護衛だのやらされるわ、旅行の留守番させられて、その間の飯はおにぎり4個ときたもんだ」
吾代さんは、5個だったのをひとつおめーが持ってったんだよなと私を見た。あはは、ごめんなさい。
「俺も色々考えるようになるのがわかんだろ?」
「ぐぐ…だから、そんな所ではなく、私の部下としてと…!」
この状況でも笑顔の早坂さんの顔は、笑顔でもはっきりと怒っているのが感じられ、私はなんだか怖くなる。それでも吾代さんはやめなかった。
「おいおい、俺の話聞いてなかったのかよ」
吾代さんは笑うと、思い切り早坂さんの頭をがんと踏みつけた。私が思わず目をそらした耳に、早坂さんのくぐもった声が聞こえた。
「おめーが欲しいのは手ごまだろ。俺自身じゃない。いいか」
吾代さんは、早坂さんの隣で無言で吾代さんを睨みあげるユキさんを見下ろし、舌を出して笑った。
「俺の名前は吾代だ。吾(われ)に代わりなし。いい名前だろ? 俺は大量生産された部品じゃねえ。
 おまえらみたいな胡散臭い会社で働くくらいなら」
吾代さんは、私を見て、ちょっと笑った。
「化け物がいようが、こいつの所にいた方が千倍ましだ」
「吾代さん…」
ようやくわかった。吾代さんの言っていた意味が。
97名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:24:17 ID:lTGCchis


「――わかった。今から行く」
「ありがとう!」
「おとなしく待ってろよ、いいか?」
「うん!」


吾代さんは、こう言ったんだ。

「あと」
「え?」
「おまえ、それなりに俺のことは信用してんのか?」
「え、そんなの、当たり前じゃん!」
「…そっか」
「どうしたの?」
「いーや。それが聞けりゃ、充分だ」


吾代さんは、さて、とどこかすっきりした顔で言った。

「逃げるか!」
「うん!」

走り出した私の耳元で、ちらりと吾代さんが言った。

「こっちが全部片付いたら、今度は本番な」
「え? なに?」

よく聞き取れないで見上げた私の頭を、吾代さんは優しく叩く。

「後で嫌って程教えてやる」
「? うん!」

吾代さんは笑いながら私の手を引いた。
私はとても嬉しくなって、大きく息を吸う。
よーし、ネウロと合流して、反撃開始だ!



終わり
98名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 01:26:54 ID:lTGCchis
以上です。
吾代が次回どんな活躍をしてくれるのか非常に楽しみです。
それでは失礼します。
99名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 02:21:38 ID:J7gm4ua4
GJ!!!
台詞回しが恰好良いっ!!!
100名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 02:25:00 ID:xSpjDVT2
吾ヤコ…!!すごい萌えました!!心の底からGJ!!!!(*´Д`)
101名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 06:31:17 ID:CID1BfAC
やべーーーーーカッコイイ!!GJ!
いろんなとこで小説読んだけどこういうタイプは初めてだ!
そんなに吾代派じゃなかったけどこの感じはグッきた!b
102名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 08:28:17 ID:k8mVDxco
ユキと早坂にワロスww

ネウヤコ派だけど>78も86も93もすげー良かった!GJ!!
103名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 12:40:39 ID:VdhJ3WQm
吾ヤコありがd!
同じくネウヤコ派だけど萌えさせて頂きました
104名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 12:57:14 ID:atpfcglt
俺が部屋で昼寝してたら弥子ちゃんから電話がかかって「今すぐ来て下さい」と言ってたのでそこに向かった。
しばらくすると弥子ちゃんがやってきて、「あつい〜」などと言ってスカートをバタバタしはじめた。太ももがエロくて
チラチラ見てたら、いきなり唐突に「笹塚さん、まんこ見たい?見せてあげよっか?」などと言い出して、俺がキョドってたら
弥子ちゃんは自分でスカートを持ち上げた。そしたら中はノーパンだった。
で「笹塚さん、いまスゴイやらしい目になってたよ」などと笑うので俺はつい欲情して
スカートを持ち上げてる弥子ちゃんの手を固定して、まんこの中に指を入れ始めた。
そしたら「あ・・・、止めてよー、イッちゃうよー」とかいってたが、そのうち体をモジモジさせて
乳首もだんだん勃ってきて息が荒くなってきて目も潤んできたので
「弥子ちゃん、可愛いよ」といって解放してやったら顔を真っ赤にして
「笹塚さんのチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけた?チンって?」と
問い詰めたらうつむいてしまったので「これのこと?」といって
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
105名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 14:30:21 ID:CID1BfAC
>>104
笹塚バージョンきたww
最近ネウヤコの次に笹ヤコ萌え
106名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 15:26:32 ID:aGiWyUpT
>>104の最終行の「ここ」を連打する自分ガイル
107名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:51:37 ID:J1b0A01h
108名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 01:34:30 ID:OzW1KCSH
ネウヤコ派なのに本編と併せてここのせいで吾ヤコに萌えてきた…
神GJ。
最近本編に笹塚出てこないのでサミシスだったところに>>104もGJ

109名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 22:02:29 ID:QHw8uKyH
叶ヤコって需要ありますか?
110名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 22:20:32 ID:Nhr6ZBbS
>>109
提供者が少ないので是非おながいします
111名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 07:40:17 ID:zbN0o4eT
書き終えてから投下宣言、これ最強上げ
112109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:09:14 ID:DA1GAKdC

空前の吾ヤコネウヤコブームに逆らう形になりますが
叶絵×ヤコ投下します。

113109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:10:47 ID:DA1GAKdC

弥子はこの日、同級生の叶絵の家で嬉々として身体を動かしていた。
叶絵の親戚から上等な林檎が送られてきたのだという、
それは弥子も以前から食してみたいと思っていた、由緒あるブランド物だった。
幾つか弥子に手渡したのだが、それでも食べきれない量が残った。そのままにして腐らせていくのも忍びない、
これでアップルパイを作るから食べにこないかと言う叶絵からの電話に、即答した弥子である。
叶絵宅には叶絵以外に誰もいなかった。弥子は叶絵のパイ造りを手伝いながら、ダンボールの中の林檎をつまんでいた。
「この林檎やっぱりおいしーね! 身もしっかりしてて甘い蜜がたっぷり入ってて!」
「そんなに喜んでもらえたらこっちも嬉しいよ。私達が持ってても『おいしい』とか言うくらいで
 やっぱり弥子みたいな食欲魔人に食べてもらえるのが一番なんだろうね」
「食べ物は誰にも平等だよ。一番とかないって。おいしいだけでも最高なんじゃない?」
「そっか……そうだね。弥子、そんなに林檎つまんで、肝心のパイが食べられ……ないわけないか」
生ゴミ専用のゴミ箱にはヘタだけ残った林檎の残骸が山のように捨てられていた。
(この娘は芯まで食べるのか……)
「私、歯槽膿漏知らずだからかぶりついちゃうもんね」
「うらやましいね。あ、シナモン取ってくれる? テーブルに置いてあるから」
「あ、うん」
弥子はテーブルの上の小瓶を取って、叶絵に手渡した。
「どう? いい感じ?」
「上出来。弥子はいっぱい食べるからたくさん作らないとね」
焼き上げの段階でオーブンはフル活動だった。一枚焼いたら次、一枚焼いたら次といった感じで
ウエディングケーキばりの高さでアップルパイが積み上げられ、台所は甘い匂いで蔓延していた。
「いい匂いだね〜」
「ちょっとテーブルの上片付けてくれる?」
「オーケー」
じきに全部焼き上げである。
女の子には骨の折れる作業の連続だったが、不思議と叶絵は嫌だとは思わなかった。
これも全て弥子のためと思えば、苦労をしているとは考えない。
いつからでもなく、叶絵は弥子に対して同級生以上の感情を抱いていることに気付いた。
きっかけは不謹慎だと思いながらも、弥子の父親の事件が起きてからだった。
悲しみに暮れる弥子の姿を見つめ、同級生達と一緒に弥子の状態を気にしながらも、
自分の中で他の者達とは違う異質で特別な、弥子に対する想いに気付いていた。
美味しいものを食べているときの弥子の嬉しそうな顔は、自分にとっては天使をみているようである。
弥子が外食をするときは、弥子がそのささやかな趣味を堪能しているときである。
一介の女の子としては大食いをしている場面など、他人に見られたいとはあまり思わないだろう。
弥子が外食をするとき、ほとんど同伴させてもらえる自分の立場に感謝していた。
弥子が自分になら、その大食漢ぶりを目の前で見てもらえてもかまわないと思ってくれている。
そのことが今の叶絵には素直に嬉しかった。
あまりの食べっぷりに呆れることもあるが、それでも弥子が幸せを感じていることに、
自分も幸せを与えられている、そう思えるようにさえなっていた。
114109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:11:33 ID:DA1GAKdC

父親が殺されてからの弥子は食欲も無く、叶絵はまるで自分のことように弥子の様態を気にかけた。
何かを食べることで幸せを感じる弥子の笑顔がそこにはなく、その姿に、叶絵は身を斬られる思いだった。
しかし、何があったのかはわからないが父親の死を振りきり、またいつもの笑顔と食欲を取り戻しつつある弥子に、
今回のアップルパイ作りを考えたのも、弥子の元気が戻ったことを祝うつもりであり、
最高の林檎でつくるパイを食べてもらって、弥子に喜んでもらい、
ここらへんでまた、景気をつけてもらおうという叶絵なりの優しさからくるものだった。
我ながら滑稽な姿だと思う。好きな者、しかも同性相手に山ほどのアップルパイを焼いている自分は
そこいらの女子高生と比べたら、ちょっとばかり異常な環境にあるだろう。
これも弥子に喜んでもらうため、そのための叶絵の献身。
しかし、今回の目的はそれだけじゃなかった。

「しかしよく食べたね。あれだけの量を完食」
「う〜ん、腹八分目」
「あ、そう……大層なことで」
大皿の上に何重にも重ねられていたアップルパイはすでに全て無くなっていた。
見ていて胃がもたれる量だったが、それを目の前にした弥子の嬉しそうな表情にちょっと救われた。
「叶絵、あまり食べなかったね? こんなに美味しいのに」
「食べたわよ、人並みにはね」
比較論で弥子は叶絵があまり食べていないように思っている、ということにしておいたが、実際叶絵はあまり食べていない。
パイ焼き作業で十分甘い匂いを満喫したというのもあるが、笑顔でせわしなくパイを口に運ぶ弥子をうっとりと観察していたのだ。
「はぁ〜でも最高においしかったよ、パイ。こんなにたくさん作ってくれて、ありがとね叶絵!」
口の横にパイ生地をくっつけたままの弥子の満面の笑顔に、叶絵の心臓が大きく跳ねた。
「え、ああ……どういたしまして」
「それじゃあ後片付けだね〜。私がやるから叶絵は座ってて」
「そんなわけにもいかないわよ」
「いいって、叶絵は一生懸命パイを作ってくれたんだし」
「いや、そうなんだけど……でも」
「……どうしたの?」
叶絵は何かを待っているようにちらちらと時計を見ている。
「叶絵?」
「いや、うん……」
「これ片付けちゃうよ?」
「あ……?」
弥子が食器類を持って立ち上がった。その瞬間、弥子の視界が揺らぐ。
「あ、あれ……?」
食器が大きな音をたてて床を転がる。同時に弥子の身体がバタリと地面へ倒れた。
「弥子?」
「あれ……な、なんか……身体が……」
「身体が、どうしたの?」
「か、身体が……熱いよ……」
弥子の痩せた身体がぶるぶると震えていた。顔は耳まで紅潮し、荒く小さな息を吐いている。
「何……私、どうしちゃったの……叶絵ぇ……」
「弥子……ごめんね。本当にごめんね」
「叶絵……?」
くたっと倒れたままの弥子を、叶絵は申し訳なさそうな顔で見つめている。
弥子の瞳は上昇した体温のせいで潤んでいた。切なげな表情で叶絵に助けを求めるその様に、叶絵は淫靡なものを感じていた。
叶絵は弥子の上半身を起こした。吐息がかかりそうなくらいに、お互いの顔が近づいている。
115109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:12:06 ID:DA1GAKdC

「弥子はかわいいね……」
叶絵の唇が、弥子の唇を塞ぐ。お互いに小さな唇だった。
弥子は初めての感触に途惑ったが、ぼやけている頭の中では自分がされていることを認識するのが精一杯だった。
唇が離れると二人の間に唾液の糸が吊っていた。
「ふふ……弥子の唇、甘いね。林檎の味がする」
「叶絵ぇ……どうして……?」
「ごめんね、弥子。でもこうしないと弥子が離れていっちゃう気がして」
最近食事中に弥子が離れるということが多くなった。携帯が鳴ると、弥子は大好きな食事の途中にもかかわらず、
また自分を放置してまでも、血相を変えて走って行くのだ。あの弥子が食事を早々と切り上げてまでもだ。
男の影を疑った。男が出来たとだとすれば、父の死後、早々に復活できた理由も納得がいく。
しかし納得がいくのはそのことだけに関してである。叶絵自信からすれば微妙な話だった。
「さっきパイ作ってるとき、シナモンいれたでしょ? あれ、実は催淫剤だったんだ。
 大丈夫だよ、弥子。何も怖がらなくていい。優しくしてあげるから」
「か、叶絵……」
抗いたい気持ちはあったが、身体が意思とは裏腹に動いてくれない。
それどころかますます力は抜けていき、肌の感度は部屋の外気に触れるだけで反応するほど敏感になっていた。
叶絵の手がするりと、弥子のスカートの中に侵入する。太ももの間を割って入った叶絵の指が、弥子のショーツに触れる。
すでに湿り気を帯びていたそこを確認するため、弥子のスカートをたくしあげる。ショーツには小さな染みが出来ていた。
「弥子、もう濡れちゃってるんだ?」
「え、ウソ……」
叶絵の指がショーツの染みに沿って、弥子のスリットを擦り上げる。弥子の身体がぴくっと跳ねた。
叶絵は再び弥子の唇を塞いだ。口が半開きだったことをいいことに、弥子の口内に舌を挿入させる。
舌と舌を絡ませ、ピチャピチャと音を鳴らして弥子の口内を陵辱する。弥子はされるがままになっていた。
アップルパイの甘い香りが広がる。叶絵の手は弥子のスリットを擦り続けていた。
弥子の中の官能が徐々に昂ぶってきた。口内で叶絵の舌が動くたびに、ぞくっとした感触が走る。
「む……んむ……」
「ん……弥子の唇……美味しい……」
叶絵はさらに激しく舌を絡めた。自分の唾液を口内に運び、小さな唇を激しく吸い上げる。
その度に弥子の身体が小さく跳ねた。
「ん……むぅ……んっ、んん……っ!」
弥子の太ももが叶絵の手を強く挟む。弥子の細い身体が二、三度強く震えると、
ショーツから愛液が染みだし、染みがじわじわと大きくなって、叶絵の指を汚した。
116109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:25:05 ID:DA1GAKdC

「ぷはぁ……」
唇を離すと、弥子は息切れを起こしたように荒い息を吐いている。瞳には涙が溜まっていた。
「弥子ってば、キスだけでイッちゃったんだ?」
「ふぁっ……叶絵ぇ……」
「好きだよ、弥子」
叶絵は弥子の汚れたショーツを取り払い、制服とブラも脱がせ、靴下のみを身につけている姿にした。
脱がされている間も弥子は抗えなかった。叶絵は自分もまた、生まれたままの姿になった。
「弥子……おわびに沢山ごちそうあげちゃうからね?」
叶絵は弥子の手を取り、自分の胸へと誘った。すでに叶絵の赤い乳首は固く尖っている。
「私の胸……美味しそうでしょ?」
弥子の手の平に納まらない叶絵の胸は、むにゅむにゅと柔らかくも、確かな弾性を持っていた。
「弥子のために誰にも触らせないでとってたんだから」
「あ……」
催淫剤によって狂わされた弥子のぼんやりとした思考回路は、その見た目と肌触りから、
叶絵の胸を何か美味しそうなものだと認識しつつあった。
弥子の手が叶絵の胸を揉みしだく。その度に叶絵の歯の間から甘い吐息が漏れ出す。
「んっ……はあ……弥子……上手だよ……」
「ん……叶絵のおっぱい……食べていい……?」
叶絵はくすっと笑うと、弥子の頭を抱き寄せ、自分の胸に押しつけた。
弥子の小さな口が、赤く張り詰めた乳首を頬張る。赤ん坊のように、激しく吸い付いてきた。
「あふぅ……あん……弥子ってば……落ち着いて……」
叶絵も少しだけ催淫剤を服用していたので、感度がいつもよりも高まっていた。
テクニックも何もない、弥子の舌による無邪気な愛撫は、叶絵の身体に十分な快感を与えていた。
時折、弥子の歯が敏感な乳首を軽く噛むと、叶絵の身体に甘い痺れが走る。
「あん……痛いよ弥子……ふふ、おいしい?」
「ん……ふごく……おいひぃ……」
「よかった……あっ、ああん……」
弥子の頭を強く抱きしめる叶絵。圧迫されながらも弥子は胸にむしゃぶりつき、味わっていた。
嬉しかった。弥子が自分の胸を貪り、それも美味しいと言ってくれているのだ。
いろんな誉め言葉が存在するであろうが、弥子の「美味しい」は叶絵にとってこの上ない賛辞だった。
(弥子が私の胸を美味しいって……念のために乳首に高級蜂蜜を塗っておいてよかった……
 このまま胸だけでもイケそう……でも、もっと気持ちよくなりたい……)
叶絵は絶頂寸前まで昂ぶっていたが、すんでのところで弥子を胸から引き離した。
117109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:25:58 ID:DA1GAKdC

「ん、まって……弥子……」
「ふぇ……叶絵、なんで? どうしておあずけなの?」
「弥子……色んなもの食べているけど、女の子を食べたことはないでしょ?」
男の子だって食べたことはない。弥子は汚れ無き純無垢のままである。
「弥子、さっきの林檎、蜜がたっぷりで美味しいっていってたよね?」
「うん……」
「もっと美味しい蜜を舐めさせてあげる……」
叶絵はソファに腰掛け、股をゆっくりと開いた。叶絵の秘部が弥子の眼前に晒される。
すでに愛液で溢れかえっていたその場所は、艶々と淫靡な光を放っていた。
叶絵はさらにそれを指でぱっくりと広げる。誰にも触られたことのない、綺麗なピンク色だった。
「ふふ、美味しそう?」
「叶絵……」
「弥子が一人占めしていいんだよ」
弥子の中の本来の食欲は、催淫剤の効力によって性欲へと変化しつつあった。
食欲と性欲が交じり合った感情が、弥子の思考から理性を奪っていく。
弥子の身体ががばっと動くと、叶絵の秘部へと勢いよく顔面を埋めた。
「あっ、弥子……!」
弥子はたまらず舌を動かす。小さな舌がなんの遠慮もなく叶絵の小陰唇を舐めまわす。
溢れる愛液を舐めとって口に運ぶ。弥子の喉を愛液が通りぬけていった。
「あっ、や、弥子……もうちょっと優しく……」
話を聞いているのかいないのか、弥子は舌の動きを緩めない。舐めても舐めても溢れる愛液を、
ジュルジュルと吸い上げては美味しそうに飲み込んでいく。
「もう……弥子は本当に食いしん坊なんだから……」
弥子によるクンニリングスで、叶絵の身体は徐々に性感が高まっていく。
「あん……あっ、ふぁっ、ん……弥子、美味しい?」
弥子は答えるのも忘れ、夢中で舐り続ける。
「んっ……はあ、弥子、弥子ぉ……」
叶絵の吐息が荒く、さらに熱くなる。全身を走る快感に溺れていた。絶頂が近づいている。
「あっ、もう……くぅ……ふあっ、あああっ……!!」
たまらずに太ももで弥子の頭を強く挟むと、叶絵は絶頂を迎えた。
118109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:26:39 ID:DA1GAKdC

愛液がぷしゅっと飛び出て、弥子の顔を汚していく。
身体をガクガクと震わせる叶絵。はあはあと荒い息を吐くと、そのままソファに倒れこんだ。
「はあっ、はあっ……すごい……気持ち、良かった……」
「叶絵……いっぱいでたよ……?」
絶頂の余韻に浸る叶絵を横に、弥子は顔に付着した愛液を指で掬い取り、口に運んでいた。
「そんなに……美味しかった?」
「うん……でもきっと」
「きっと?」
「叶絵のだから美味しかったのかも」
弥子は顔をピンクに染めたまま、二コリと笑う。
叶絵の顔が熱くなる。それは性的興奮からくるものではなかった。
「ねえ、弥子……そんなに美味しいんだったら、そのごちそう、私にもおすそ分けしてくれないかな」
「ん……いいよ。でもどうしたら……」
叶絵は仰向けに寝転んだまま、全裸の弥子を自分の顔に跨がせた。
弥子の汚れ無き秘部が、叶絵のもう目の前に晒されている。うっすらと陰毛が生えたそこからは
愛液が糸を引いて叶絵の顔に滴り落ちるほどに、ピンク色に熱く濡れぼそっていた。
「綺麗……弥子のここ……すごく美味しそうだよ」
「うん……」
弥子はそのままゆっくりと腰を下ろした。秘部が叶絵の唇に触れる。
叶絵は腫れ物を扱うように優しく、弥子のそこをちろちろと舐め上げる。
愛液を舐めると、尿が混じっているのか少ししょっぱかった。
しかしそれが弥子のものだと思うと格別の『ごちそう』だと思える。
叶絵は舌の蹂躙を続けていくうちに、弥子の吐息が徐々に荒くなり、そこに甘美な声が混じるようになった。
「ふぁ……んっ……あっ、ひぁぁん……」
「弥子……すごく美味しいよ……」
「ひぁっ、あっ、あんっ、あん……」
快感に耐えられず、身体を激しくくねらせる弥子。下半身だけは叶絵の手ががっちりと固定していた。
弥子の身体に今日二度目の絶頂が迫っていた。
「叶絵ぇ……ふぁっ、あっ、も、もう……!」
弥子はこみ上げてくる絶頂を迎え入れようとした。
しかし、そこで快感の供給が止まり、弥子がはっと我に返る。
叶絵が舌の動きを止めたのだ。
「叶絵……?」
「まだイッちゃだめだよ……私まだ食べたりないし」
「そんなぁ……」
叶絵は舌を止めている間、弥子の尻を揉んでいた。イクのかそうでないかの快感が弥子の身体に常に供給されている。
119109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:27:26 ID:DA1GAKdC

やがて叶絵は舌の動きを再開した。
すぐにまた、弥子が快感に溺れ始めた。
「あっ、ふぁっ、叶絵、気持ちいいよぉ……!」
ピチャピチャとした淫靡な音が響いている。弥子は瞳に涙を溜めて、我も忘れて喘いでいる。
「あっ、また、イキそうっ、ふぁっ……!」
そこでまた叶絵は舌を止めたため、快感が遠ざかっていった。
「そんな……叶絵ぇ……」
弥子は眼からぽろぽろと涙を溢している。イキそうでイケない、そんな状況に悶えていた。
それから、叶絵が舌で弥子を蹂躙し、絶頂寸前で止めるという行為を幾度も繰り返していた。
何度も何度も絶頂を迎え損じた弥子はもう、快感を貪ることしか考えられなくなっていた。
そしてその中で、叶絵はあることに気付いた。
イキそうでイケないという状況そのものが、弥子の快感を一層引き立てるようになっているのだ。
(まさか弥子にMッ気があったなんて知らなかった……)
ネウロから日頃散々な目にあっているうちに、弥子の中の眠れるMが目覚めつつあった。
そしてこの日、爆発しているのである。
「お願い……叶絵……もう……」
「うん……わかった。イカせてあげるね」
叶絵の舌が先ほどよりも激しく、そしてねちっこく、弥子の秘部を責める。
弥子の小さなクリトリスを刺激するたびに、愛液がとろりと溢れていく。
「あっ、ふあっ、ひぁぁ……叶絵ぇ、叶絵ぇ……!」
「うん……イって……思いきり」
今まで達し損ねたぶん、弥子の身体には快感が蓄積され、強烈なまでに敏感になっていた。
弥子は何も考えられなくなった。ただ迫りくる快感に身をゆだねる。
頭の中が真っ白になろうとしている。絶頂がすぐそこまできていた。
「あっ、ひあっ、ふぁっ、ひぁんっ、ひぁぁぁっ……!!」
弥子の頭の中で何かが弾ける。強烈な痺れが頭に、そして全身に走ったとき、
大きな嬌声を上げながら、弥子は背中をピンと伸ばして大きく仰け反った。
しばらく快感によって身体をピクピクと震わせていた弥子だったが、
一通り感じ終えるとそのままくたっと倒れこんだ。
「やだ……弥子、大丈夫?」
「はあ……叶絵……」
「な、なに?」
「ありがとうね……叶絵……」
そのまま失神するように、弥子は眠りについた。
叶絵は恥ずかしくなったが、弥子に風邪をひかせぬように、自分の部屋のベットに運んだ。
弥子の細い身体は女の叶絵でも担げるほど軽かった。
「この細い身体のどこにはいるんだか……でも『弥子』は美味しかったよ」
120109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:28:13 ID:DA1GAKdC
エピローグ



それを窓から覗く影がひとり。
「ほう、人限共の恋愛や性交は異性間でしか交わされないものだと思っていたが、
 同性間でも存在するのか。これは勉強が足りなかったみたいだな。
 実に食べがいのありそうな『謎』だな。覚えておいていようか」
121109 ◆xQ7Due/8lc :2005/12/17(土) 13:29:56 ID:DA1GAKdC

以上です。
流れに逆らう百合投下ですみませんでした。
ネウヤコも好きだけどネウロ女体化しそうです。
122名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 16:58:59 ID:Owtva9cH
えろい!えろい!
GJでした!
ネウロ女体化もぜひ。
123名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 22:55:14 ID:Z2P2mf/U
GJ!

エピローグは女体化に繋がる台詞なのか・・
一瞬ネウロがホモに興味を示したのかと心配したw
124名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:13:00 ID:YFmOBbDS
ヤコネウをうpしてくださるツワモノはおらぬかー!!
125名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:26:21 ID:esj/meGE
最近ネウヤコ分が足りない。
自己生産でもできればいいんだが、文章書けないので神降臨待ち。
>>124氏に便乗してヤコネウでもー! どなたかおられませぬかー!

そういえば笹ヤコや吾ヤコってほとんどが初モノなのに、ネウヤコは
初モノ少ないのはなんでなんだろう…
126名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:28:05 ID:7mWYNNlK
>>125
その先のプレイを書くほうがネウヤコの場合面白そうだからかな
少なくとも甘い初Hは想像しづらいので
127名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:28:37 ID:esj/meGE
上げてしまった
すみません…orz
128名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 01:31:28 ID:gqrTOVU6
弥子×ネウロって、弥子がネウロを襲ったりするの?
129名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 02:07:55 ID:yAMqI+n9
妄想でのネウヤコ。

「喜べヤコ。吾輩のぺニスを味わえるのだ。」
「やっ…やだっ。なにす…!」ぐぽぐぽぐぽっ!
「ンンーー!」
「おっと、太すぎたか。人間の女の口は小さすぎるな」
「ぷはぁ!やっ・・・もうやめ・・・!」ぐちゅぐちゅぐぢゅ!!
「形を変えたぞ、丁度いいか?さあ舐めろ舐めろ。次は下の口をなぶってやろう。」

妄想でのヤコネウ。

「ネウロ・・・」
「どうした奴隷人ぎょ・・・ではなくヤコ。」
「ねえ・・・おちんちん頂戴・・・お願い・・・」
「ふむ。性行したいというのか。しかし生憎今は手も目も足りていない。情報収集の途中なのだ。」
「いいもん、ネウロはそのまま座ってて・・・んんっ!」ぬぷぬぷぬぷっ!
「ふむ。騎上位というやつだな。」
「ああん!あんっ・・・!」ずぷずぷっ
「ヤコ・っ・・動きが激しすぎるぞ・・・」
「いつもの・・・仕返よ・っ・・はああんっ」

( ̄∀ ̄)
130名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 01:14:50 ID:S8Enx5gy
ヤコネウ。
ネウロがアヤに興味を持っているのを知った時に、
嫉妬したヤコがネウロに…なんてのを妄想してみたけどエロまでいかんかった。
131名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 01:19:17 ID:lXfBeYIo
ネウロって性別不詳だよね
132名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 01:42:59 ID:eNPYIHSo
魔界の住人に性別ってあるんかなぁ
一応雄なんだろうけど。
それよりもサイの性別ですよ!
133名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 07:50:02 ID:kXlJT7Jx
ネウロは魔会に於いて男だが性器は不明。
Xiは性別不明。
つまり何でもアリって事だ!
134名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 10:07:09 ID:DvKpi+x2
今週のネウロが弥子を抱き寄せてるシーンに萌えた
緊迫した状況で何をしているんだ…W
135名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 19:27:02 ID:NNYBhBLf
自分もだww
ちょっとアレは不意打ちで目を疑ったよ
ネウロの右手はどこに置いてあるのかとハアハアしちゃった
腰だったらテラエロス
136名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 19:51:19 ID:iAHI3Str
わー、みんな同じことを考えてたんだ。
あの場面はもう、勘繰る必要もないほどエロスが漂っててドキドキした。
そういうのが普通にポンと出てくるから、侮れない。
137名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 21:08:19 ID:CRCb7Itv
ネウロの首筋ってどんな香りがするのやら(*´д`)
138名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 22:43:48 ID:S8Enx5gy
何気にネウロってスキンシップ好きなような。
殴るしろ何にしろ常にヤコいじってるよね。
139名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 23:19:41 ID:HwbCM48m
始終触ってないと落ち着かない体質なんだろな
140名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 00:26:03 ID:ZSfOfARb
>>138
・肩をメキメキ
・頭を掴み引きずる
・髪の毛を変形させて弥子の目玉をツンツン
・弥子の観察眼を抽出
・首絞めプレイ
・蹴り
・本で頭を挟む

後は数え切れないほど。
141名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 09:37:52 ID:ZSfOfARb
さて、クリスマスネタをここで一つ。

我が輩が部屋でプレゼントを詰め込んでたらしてたらトナカイの弥子がやって来て「ねェ、ネウロ。一緒に寝よ。」と言ってきた。
そしたらいきなり唐突に、「もう待ちきれないよ〜」などと言ってスカートをバタバタしはじめた。太ももがエロくて
チラチラ見てたら、いきなり唐突に「ネウロ、まんこ見たい?見せてあげよっか?」などと言い出して、我が輩がキョドってたら
弥子は自分でスカートを持ち上げた。そしたら中はパンツだった。
で「ネウロ、いまスゴイやらしい目になってたよwww」などと笑うので我が輩は仕事中にも関わらずつい欲情して
スカートを持ち上げてる弥子の手を固定して、パンツの上からまんこを触り始めた。
そしたら「あ・・・、スゴイ気持ちいいよー。サンタさん」とかいってたが、そのうち体をモジモジさせて
乳首もだんだん勃ってきて息が荒くなってきて目も潤んできたので
「エロトナカイめ、何顔を赤らめているのだ?」といって解放してやったら下から愛液を垂らして
「サンタさんのチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけたのだ?チンって何だ?」と
問い詰めたらうつむいてしまったので「おお、これのことか。」といって ファスナーを下げて弥子の口に突っ込んだ。
同時に服も無理矢理脱がせて乳首も同時に刺激しながら我が輩は
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
142名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 18:00:04 ID:GS1DmUyQ
>>141
サンタさんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
GJです!
143名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 18:10:58 ID:FyBNqcIR
ワロスwネウロには悪い子専用のブラックサンタの役が似合いそうだ。

ヤコネウ、いつかみたいにXIが化けたヤコならエロくなりそうだと思った。
144名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 18:17:43 ID:VUpv76mm
エロトナカイでふいたwwww

毎週GJ!!!です
145名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 20:44:28 ID:mBXior/g
>>141
待ってました!! GJデース
「ここ」をトリプルクリックしても続きが読めません('A`)
146名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 08:23:56 ID:ANymrhVP
トナカイ弥子GJ!!エロいよサンタw

ここで空気読まずに笹ヤコ投下します。エロなし。おやつにでも…。




"突撃となりの愉快犯"──そんな訳の分からない企画のために、弥子ちゃんから事務所に呼び出された。何でも弥子ちゃんが毎回
違うゲストにインタビューをするというものらしい。で、今回の相手が俺なんだそうだ。
「笹塚さん、忙しいとは思うんですけど、お願い…できませんか?」
 彼女から電話があったのはちょうど一週間前。
「…いいよ。その日、非番だし」
単行本のオマケがどうとか、よく分からないことを言っていたけど、その辺りはあまり覚えていない。ただ、その声が何だか切羽詰まっていて、
断ることはできなかった。…まあ、他ならぬ彼女の頼みだし。自分に出来る事があるなら力になりたいと思う。その日は久しぶりにゆっくり休む
つもりだったけど、別にいい。
「じゃあ、××時にそっち行くから。…うん、いいよ。それじゃ」
 そんなわけで、一週間後の今日、俺は彼女の事務所を訪ねた。ノックしてすぐに聞こえてくる軽い足音。
「笹塚さん!」
「…どうも、弥子ちゃん。あ、これお土産」
 ドアを開けて出迎えてくれる彼女に箱を手渡す。
 ドアを開けて出迎えてくれる彼女に箱を手渡す。
「わあ…王美屋のケーキ!!…すみません、お休みの日なのに…」
 ぱっと笑顔になったかと思えば、申し訳なさそうに項垂れる。くるくると変わる表情を見ていたら、思わず笑みがこぼれた。
「…笹塚さん?」
「ゴメン、何でもない。ところで…インタビューって何を?」
 室内に案内されながら、気になっていたことを問う。
「何か、聞きにくい事とか?」
 ソファに腰かけて更に問うと、彼女は少し言いにくそうに答えた。
147名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 08:25:10 ID:ANymrhVP
「笹塚さんに、テンションを上げてもらおうっていう企画なんです」
「あー……それ、難しいかも」
「そう言わずに!お願いします。私も頑張りますから」
「うん…やれるだけやってみる」
 じゃあ一つ目の質問いきますね、と彼女が言う。何とかテンションを上げようと自分を奮い立たせているのが伝わってくる。
それに応えてやれればいいんだが。
「早速だけど、最近メチャメチャ嬉しかったことは!?」
「……………特に無いなあ……。あ……今朝は目覚めが良かったこと、かな」
 ついいつもの調子で答えてしまった。特に無いのは本当なんだが。
「………あ…そうですか…」
 案の定、彼女のテンションまで微妙にさせてしまった。
「えっと…じゃあ、好きなTV番組とか、よく聴くBGMは?」
 それでも気を取り直して笑顔で聞いてくる。
「ニュース。BGMも…ニュースかな」
 ああ、これじゃ駄目なんだっけ。けど、こればっかりは意識してどうにかなるもんでもなくて。
「………………平熱は?」
「35度ちょい。調子がいい時は4度台。…あ、タバコ吸っていい?」
「…………………はい…」
 煙を吐き出しながら弥子ちゃんの方を見ると、どっと疲れた様子でうつむいてしまっていた。
「……えっと、ゴメン、弥子ちゃん」
「あ、いえ、そんな。こっちが無理にお願いしたんですから、謝らないでください。それより笹塚さん、いつもそんな体温低いって…大丈夫なんですか?」
148名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 08:26:31 ID:ANymrhVP
大きな瞳が心配そうな色を浮かべてこっちを見ている。低体温は今に始まった事じゃないから特に不便でも辛くもないのだけど、
彼女を見ていると、何となく熱が恋しくなる。ふと触れたくなって、手を伸ばした。
 華奢な腕を掴んで抱き寄せる。すっぽりと彼女の体は俺の腕の中に収まった。微かに感じる甘い匂いと柔らかな温もり。
「あ、やっぱ温かい」
 片方の腕を戸惑う彼女の腰に回して、空いた手で髪を撫でながら、耳元で囁く。
「テンション上げる方法、見つけたんだけど」
知りたい?と聞くと、もちろんです、と答えが返ってくる。
「…じゃあ、協力してくれる?」
「はい!良かったぁ、これで企画上手くいきますね」 
 そうだね、と笑って彼女のリボンに手を掛けて解いた。襟元を緩めて、首筋に唇を這わせる。
「やっ…笹塚さん?」
「何?」
「何って、何で、こんな」
「だから、協力」
 絶句する彼女の身体をゆっくりとソファに倒して口づけると、メントールのリップの味がした。彼女らしいと内心で微笑む。そのまま口づけを深くする。
「ふ…ぅっ…」 
──ああ、この娘なら、本当に俺の体温もテンションも上げてくれそうだ。
 制服のボタンを外しながら、ぼんやりとそんなことを考えた。




149名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 08:28:32 ID:ANymrhVP



「……笹塚さんのバカ」
 むくれた彼女が服を着ながら呟く。
「テンション、上がったと思うんだけど」
「そういう問題じゃないです!!」
 …そりゃそうか。
「…それにあんなの絶対オマケに収録できないし」
「?…別に俺は構わないけど」
「ジャンプはよい子の雑誌なんです!!」
「あー…ゴメン」
 何だかよく分かんないけど。
「それに…」
「?」
「テンションも体温も上げさせられたの私の方だし」
 企画大失敗です、と真っ赤な顔で小さく言う。
「…俺がテンション上がるのは、弥子ちゃんといる時ってことでいいんじゃない?」
 そう告げると、彼女の顔がますます赤くなった。それが愛しくてもう一度彼女を抱き寄せる。この言葉は嘘じゃない。
たぶん俺に熱を帯びさせることができるのは、この娘だけだろう。
「この企画って、いつも弥子ちゃん一人でやってるの?」
「そうですけど…」
「じゃ、今回で終わりってことで」
「な、何勝手なこと言って…」
「別に、毎回俺がゲストでもいいけど?」
 交渉してみます、と、消え入りそうな程微かな声で返事が返ってきた。




突っ込み所満載でごめんなさい。突撃は、自分から相手のところに行くから突撃なんだよな…orz
150名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 08:56:46 ID:ZFWHnfpF
>>149 いや、良いと思うよ。GJ!
151名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 10:26:27 ID:CgSGmt+a
超GJ(*´∀`*)萌えをありがとう!!
体温ってエロいよね。
152名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 11:48:53 ID:DkYYpCli
GJ!!

次は吾代のとこ行っちゃうよ弥子ww
153名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 13:17:42 ID:X7kxNcec
笹弥子キタキタキタ━━━━━━≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!
結局、テンションあんまりあがってないしwww
154名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 14:15:21 ID:kRGiubMr
GJ!!!!
暖かいのは良い事だw
155名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 15:38:49 ID:Fbc9zJJE
体温が低いってことは体温調節が苦手なのかな。
なら一旦温まったらなかなか冷めないとか?
156名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 21:36:47 ID:n/udPNrx
つーと一度燃え上がるとなかなか冷めないわけか。
157名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 05:42:36 ID:D939UfWn
菱沼さんとどっちが体温低いのかな
158名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 21:53:33 ID:+b6BloFv
菱沼さんは変温動物ですから…
159名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:52:49 ID:pA3DwD1l
>>93
亀ですが、超GJ!!
このスレ1から見てるけど、93さんのが一番萌えたよ(;´д`)ハァハァ
今まではネウヤコマンセーだったけど、93さんのせいで吾ヤコに思いっきりはまりました。
次はぜひ本番を‥!
クリプレだと思ってお願いしますだ(´∀`*)
160名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:26:55 ID:S1W3bz5B
一人を持ち上げるために他を貶すなよ。供給してくれている職人さんたちに失礼。
161名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 01:59:53 ID:qxlPHSx+
>>160
まったくだ。なんかどうも>>159からは職人さんは萌え供給マシーンだと
思っているフシあり。
逝ってよし、>>159
162名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 02:59:20 ID:dqKEd28b
職人様は皆神様です
163159:2005/12/24(土) 05:06:15 ID:8Ok61yfe
ごめんなさい
逝ってきます
164@:2005/12/24(土) 13:49:38 ID:BXafhBym
クリスマスなんで書いてみた。
ネウヤコでエロ無し。無駄に甘い。

「クリスマスってね、戦場でも何処でも、神って言う唯一の君主の為の日なんだって」
ソファに寝そべり雑誌を読みながら、何の気無しに(聞こえるよう努力しながら)弥子は言った。
「で、それがどうした」
いつもの通り窓際の席でパソコンを使い作業をしていたネウロが答える。
――よしっ!喰い付いた!
と、心の中では叫んだ弥子だが、それを表に出さずに続ける。
「つまり、私もアンタも、今日だけは神の名のもとに平等って事!
だからさ、今日くらいは対等に扱って欲しいなぁ―って」
努めて軽い調子で言い、ちらりとネウロの方を見る。
…思った通り、『全く興味が無い』時の表情だ。
「我が輩、自分以外の者に屈するつもりは無いが」
その言葉に弥子は溜息を吐き、ソファに顎を乗せる。
「…やっぱりね。言うと思ったよ」
弥子だって特別クリスマスに思い入れが有る訳でも、信心深くも無い。
――ただ試しに言ってみて、ネウロが興味を示してくれて、今日くらいは自分を…せめて友人程度に扱ってくれたらいいなぁ―。
と、そう思っただけなのだ。
165A:2005/12/24(土) 13:51:05 ID:BXafhBym
だから――
「だが、それはそれで面白そうだな。いいだろう、貴様の戯れに乗ってやる」
「えぇっ!!」
――予想外の答えに、間抜けな返事を返してしてしまった。


「さて、具体的に何をすればいい?」
ソファに座り直した弥子の方へ向き直り、ネウロが聞く。
「とりあえず、『貴様』って呼ぶの止めてほしいな。あと、不用意に頭掴むのも」
「ふむ」
「あと…」
「何だ?まだ有るのか」
「ごめん、あとこれだけだから!!」
目の前で両手を合わせて懇願する。一番叶えたい願いをまだ言っていない。
「一緒に…買い物行って?」
弥子は顔を上げてちら、と様子を見る。
弥子に向かい呆れた顔をするネウロと目が合った。
「なんだ、そんな事か」
「だってさネウロ、いつも『買い出しなら、奴隷の貴様の仕事だろう?』
って、私一人に行かせるじゃん!!」
そこで荒げた声の調子を戻す。
「今日だけは平等、でしょ?ねっ、駄目?」
上目使いで言う弥子に、ネウロはあからさまな溜息を吐く。
――やっぱ無理か。
諦め俯いていると、ぐしゃぐしゃと頭を撫で回される。
166B:2005/12/24(土) 13:53:08 ID:BXafhBym
「えっ!?なっ…!?」
驚いて顔を上げた弥子の頭にポン、と手を置きネウロは言う。
「行くのなら早くしろ。お前の亀のように鈍い足では着く前に日が暮れる」
そうして頭から手を離し、ドアの前へと向かう。その間、弥子の顔は決して見ない。
「?…行くぞ」
「……うんっ!!」
両手で頭を押さえ、驚いた顔をしていた弥子は嬉しそうに返事をし、急いでネウロの背中を追い掛けた。


終わり。


次こそエロを書きたい。
167名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 13:53:34 ID:TWkR/Hpx
俺が部屋で一人寂しくコンビニのケーキを食ってたら弥子がやって来て「ねェ、吾代さん。私からクリスマスプレゼントあげる。」と言ってきた。
そしたらいきなり唐突に、「フゥ〜、この部屋暑いね〜」などと言ってスカートをバタバタしはじめた。太ももがエロくて
チラチラ見てたら、いきなり唐突に「吾代さん、プレゼント見たい?見せてあげよっか?」などと言い出して、俺がキョドってたら
弥子は自分でスカートを持ち上げた。そしたら中はなんとノーパンだった。
で「吾代さん、いまスゴイやらしい目になってたよwww」などと笑うので俺はつい欲情して
弥子を押し倒して、まんこの中に指を入れ始めた。
そしたら「あ・・・、スゴイ気持ちいいよー。いっちゃいそう・・・」とかいってたが、そのうち体をモジモジさせて
服の上から乳首がだんだん勃ってきてるのがわかってきて息も荒くなってきて目も潤んできたので
「馬鹿、何顔を赤らめているんだ?」といって解放してやったら下から愛液を垂らしながら
「吾代さんのチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「チンって何だ?」と
問い詰めたらうつむいてしまって「ああ、これが欲しいか。」といって ファスナーを下げて下の口に突っ込んだ。
同時に服も無理矢理脱がせて乳首も同時に刺激しながら俺は弥子のクリスマスプレゼントを受け取った。
ちょうど行為が終わった頃にあの魔人がやってきてそれから
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
168名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 14:08:52 ID:C3AczJt1
>>164
>>167
クリスマスプレゼントをありがとう
169名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 15:08:49 ID:iCYz5rIX
サンタさんからプレゼントいぱーい!!!
サンタさんありがとう
170名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:05:27 ID:69G8BN4L
>>167
なんかすごい萌えた。GJ!
今までのシリーズの中で一番気になる展開をありがとうwww
171名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:57:03 ID:69G8BN4L
吾代×弥子です。エロ少なめ、投下させていただきます
172駆け引き @:2005/12/25(日) 00:01:19 ID:U1JWYmeU

古今東西、不意の来客は非日常を連れて来るものと相場が決まっているらしい。
寒くて侘しい夜は闖入者のおかげで、特別に華やかだ。

ふにゃふにゃになって寝こけている弥子を横目で見やって、吾代忍は溜息をついた。
「起きろバカたれ」
「んー……ん」
起きそうにない。缶チューハイ2本の効力だ。
まだ高校生のくせに飲んでんのかよ、と毒づく言葉に説得力はない。
酔いつぶれた女の横で飲むのも、複雑なもの。
いつもの制服姿ではない弥子は、少し大人びて見える。
この寒いのにミニスカかよ、風邪ひくぞバカ。
ガラにもなく健康を案じたりして、今夜の自分に違和感を覚える。
クリスマスだか何だか知ったことではない。
特定の恋人が居たことのない吾代には、無縁の行事。
弥子も同様らしい。
独り者同士で傷を舐めあおうと押しかけて来た。ご丁寧にアルコール持参で。
「……あいつと飲めば?」
助手の存在を示唆すると、ちぎれそうなくらい首を振って全力で否定した。
「あんな奴と一緒にイヴの夜を過ごすなんて嫌っ」
「あっそ」
助手との関係を否定するとは意外。てっきりそういう仲だと思っていたので。
これは、誰に気兼ねする必要がないってことか。
白い脚を見ていると、思いもかけぬ方向に思考が脱線してゆく。
男の前で酔っ払って寝る方が悪い。俺はその危なさを教えてやるだけだ。
都合のいい理屈をこねあげ、大義名分に安心して。
吾代はそろそろと手を伸ばし、丸くなって寝ている弥子のニットをまくりあげた。
薄いピンクのブラジャーに覆われた、小さな胸が呼吸のたび上下している。
「マジで乳ねえな」
ブラをずらすと、上を向いた乳首が見えた。
生唾を飲みこむ。
桃色の突起に触れた途端、弥子は鼻にかかった声をあげて身じろぎした。
その声が引き金となった。
横を向いて寝ていた弥子を仰向けにさせ、ブラのホックをはずして乳首を舌で転がす。
「ん…んんっ」
その声には艶が滴っている。
仰向けになったことで更に弥子の胸のなさが強調されてしまった。
貧乳とか、女子高生には興味なかったはずなのにな。
その皮肉な考えは、欲情で占められた吾代の意識の俎上には上がらなかった。

173駆け引き A:2005/12/25(日) 00:03:33 ID:69G8BN4L
「乳、吸っても起きねぇってどんだけ鈍いんだよ」
彼女の鈍感さと、これだけで収集がつかなくなっている自分の息子の敏感さに呆れた。
「……起きねーと最後までやるぞこの野郎」
「じゃあ起きない」
「寝言ほざくな」
きわめて自然に会話が成り立っていることに数瞬遅れて気づき、慌てる。
目は閉じたままだが、にんまり笑った表情がそこにあった。
明らかに意識がある。
「てめっ……いつから起きて……!!」
「えっとねー、吾代さんが、マジで乳ねえな、って言ったとこかな」
「そっからかよ!! ほぼ初めからだろ、とめろよ俺を!!」
「吾代さん、落ち着いて」
驚きで支離滅裂になっている吾代は、弥子に覆いかぶさったまま脱力する。
なんのことはない、解っていて好きなようにやらせていたのだ。
独り言もすべて聞かれていた。
ということは、吾代が興奮している様もしっかり把握されていたわけで。
「くっそー、なんか俺のほうが辱められた気分だ」
「じゃあ辱められついでに、頼んでいい?」
断ろうと顔をあげると、真摯な瞳がそこにあった。
「……最後までしてよ、吾代さん」
「……おう」
アルコールの成せる業なのか、それとも酒精抜きでも同じ展開になったのか。
そんなこと今は気にせず、ただ少女の望むままにしようと、吾代は思った。



「床、冷たいからさ。吾代さん下になってくれないかな」
乞われるままに横たわる。なるほど、確かに冷えている。
折れそうに細い彼女は、吾代の胸元に両手を突いて体重を支えている。
「……入れていい?」
どうも呑まれている。承諾の言葉を発するのもヤボな気がして、頷く。
腰を落として飲み込もうとする。
だが性器はぬるりと滑ってしまい、うまく入らない。
「ふ……っ、ぅ」
男根が膣口を通り過ぎ、外陰部を撫でられて弥子は熱い息を吐く。
二度、三度と試みても挿入されない。
見かねた吾代が口出しをする。
「ちゃんと根元支えろ、バカ」
「う、うん」
快感に紅潮した顔で、根元をつかみ入り口にあてがう。
「んっ…あああぁっ!」
挿入で押し出されるように、嬌声が発せられる。
体重のせいで一気に奥まで押し入り、やっと止まる。
「大丈夫か」
「う、うん」
熱い襞に包まれる感触は久しぶりのものだ。
吾代は、すぐにでも抽送を始めたい本能を理性で制する。
「えっと、吾代さん」
快に震える声で弥子が語りかける。
「……この体勢って、どう動けばいいの?」
真っ赤な顔で、真剣に問う彼女。
「解んねえのに騎乗位すんなよ」
「だって、してみたかっ……きゃあっ!」
「ホントは女の方が動くもんなんだけどな」
言いながら、奥へと打ちつける。
ぬめる肉襞が絡み付いてくる。
「んっ、ああっ! っ、あ…ん!」
出し入れのリズムに合わせて弥子が鳴く。
女の喘ぎ声なんてうざったいだけだったのに。
174駆け引き B:2005/12/25(日) 00:04:46 ID:69G8BN4L
弥子の内部はとろけるように柔らかだが、きつい。
先端に当たる部分が絶妙な加減だ。
一心不乱に腰を打ち付ける。
「っ……あ、あぁ! あ、んぅ…」
「ちょっと休憩」
「え…っ?」
「仕方ねーだろ、疲れるんだよ腰が」
中途半端に刺激された弥子は物足りなげにむくれている。
「吾代さんのいじわる。いいもん」
いじけているから何をするかと思えば、
「っふ……!! あ、あんっ」
ぎこちないながらも、腰を上下させて動き始めた。
主導権を弥子に明け渡す。
「こ、…これで、いいのかな……」
快感に潤んだ瞳。
「吾代さん、ちゃんと…っ、あ……気持ちいい?」
「バカ」
「……?」
不器用な吾代は、彼女に言うべき言葉が見つからない。
「ひゃあ……あん、ああっ」
こんなときまで人の心配かよ、とか。
「あ、あぁっ、ごだいさぁん!」
死ぬほど気持ちいい、とか。
言葉になる前のそういった感情たちが、こぼれおちる。
「……バカ」
前触れもなく抽送を再開する。
「ひゃあんっ!」
弥子が引き抜こうとした瞬間を狙って、腰を打ちつけた。
予想外の出来事に、弥子は面食らいつつ、震えている。
胎内もそれにあわせて収縮して、吾代に大きな快感を与えた。
「だめっ、吾代さんは動いちゃ…あっ!」
「トロトロ動かれててもいけねぇんだよ」
憎まれ口をきいてしまう。
「あっ、んっ…あ! あああっ」
ひときわ高い声で弥子が啼いて、急に締め付けがきつくなって。
その狭い入り口に、無我夢中で自分の男根を押し込める。
引き抜く。押し入れる。
何も考えず、繰り返す。
「い、やぁ……吾代さん、もぉ…」
達したため脱力し、吾代の胸に少女が倒れこんでくる。
近づいた顔。
半身を起こして口づけた。ピアスが邪魔だ。
舌を捻じ込む。
身体を倒したその体勢で、弥子は再び自ら腰を振った。
「っ……!」
射精間際の背筋の疼きを感じ取る。
ナマだし、中出しはヤバイだろ。
辛うじて残っていた一滴の理性のおかげで、吾代は最後の最後で自身を引き抜いた。
その摩擦と収縮で射精が促される。
「あっ……!」
放たれた精液は弥子の下肢に飛び散る。
情欲を吐き出して吾代は、とっくに酔いが醒めていることに気づいた。


175駆け引き C:2005/12/25(日) 00:08:11 ID:U1JWYmeU

「おまえさあ、いいの? 俺なんかで」
精で汚れた臀部を拭ってやりながら問う。
「吾代さんはさ」
弥子の声が幾分かすれているのは、嬌声のあげすぎか。
「チンピラだし口悪いし、やることなすこと犯罪スレスレだけど」
「喧嘩買うぞ」
「あっ、ごめ……!」
もっかい犯すぞ、と不穏なことを言いかける。
「でも……私、好きなんだ」
囁いて、唇を重ねた。
「吾代さんのこと……すき」
「よく聞こえなかった」
「もー!何回も言わせないでよ!! 吾代さんのバカ!」
ほてった顔をそむけ、吾代の身体の上から降りようとする弥子。
その腰をがっちりとつかみ、吾代はニヤリとほくそ笑んだ。
「さっき寝た振りして嵌めただろ」
「その節はどうも……」
「倍返し」
ウエストを固定していた手が移動して、弥子の秘部へと向かった。
「今度は俺がハメる番」
「へ? えっと、さっきも」
「倍返しっつっただろ。第二ラウンドだよ」
「表現がオヤジくさ……ひゃぁん!」
イヴの夜にネウロと過ごすのが嫌と言った口で、吾代を誘う。
いくら女の心情に疎いといっても、その言動の真意はすぐに解った。
だから、むしろ弥子を嵌めたのは吾代の方なのだ。
世間の恋人たちがいちゃいちゃ過ごしているこの夜に、二人は腹の探りあいをしている。
一筋縄ではいかないカップルだが、それも一興。
なんだかんだいって、華やかな夜になったのだから。




おしまい。
クリスマスに間に合うようにやっつけでやった。反省はしていない。
クリスマス?なにそれおいしいの?(・∀・)
176名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:18:57 ID:LMeq4sHf
>>172
おいしいクリスマスをありがとうございました(*´д`)
ヤコたんは可愛いなあハァハァ
177名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:27:46 ID:XlibwnaB
>>167
ついに本番かw
>>172
萌えました

お二方GJ!!!!
178名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:35:06 ID:T8D2030w
>>175
おいしいクリスマスありがとうサンタさん!

やべぇよ、本気でハァハァ(*´Д`)しちまった
179名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 03:39:16 ID:U+GGoGX7
>>175
おいしかったですむはー(*´∀`)萌えた…うますぎる

サンタ様方本当にありがとう。つーか本格的に吾ヤコに転びそうな今日この頃


ガラは悪いけど優しいお兄さんと無邪気な女子高生っていいですね
180名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 09:59:27 ID:1pvHW7dg
>>172
いいもの読ませて頂きました…。萌えた(*´д`)クリスマス万歳。

自分もクリスマスもの投下させて頂きます。笹ヤコで。エロはぬるいです。
181名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:00:32 ID:1pvHW7dg
12月24日を一緒に過ごそうと誘ったのは笹塚の方からだった。
「ほんとに!?」
 電話越しでもはっきりと分かる、驚きと喜びが混ざり合った弥子の声。その表情まで目に浮かぶようだ。
「うん。やっと仕事、一段落したから」
 ここ一ヶ月、笹塚は厄介な事件の捜査にかかりきりで、弥子と会えない日が続いていた。じっくり腰を据えて電話をするのも久しぶりだ。
「イブに一緒に居れるなんて思わなかった…。あ、でも」
「何?」
「笹塚さん、疲れてないですか?……無理してくれてるんじゃ…」
 ふぅ、と笹塚はひとつ溜息を吐く。
「…俺は、一ヶ月も弥子ちゃんに会えない方が、よっぽどしんどかったけど?」
「っ…」
 さらりと告げた本音。受話器の向こうで小さく息を呑む気配がする。多分、今頃彼女の顔は真っ赤なんだろう。
「あ、じゃあ、笹塚さんの家、お邪魔してもいいですか?」
「そりゃいいけど…。せっかくクリスマスなのに、どこにも行かなくていいの?」
 まだ遠慮しているんだろうか。
「笹塚さんがいいなら、…二人でゆっくり一緒に居たいです」
 少し照れながら紡がれる弥子の言葉。笹塚は微笑む。
「ん」
材料買って行って美味しいもの作りますね、という明るい声に、楽しみにしとく、と答えて通話を終えた。
耳の辺りがほんのりと温かいような、くすぐったいような気がする。現金なもので、電話をかける前まで感じていた疲労はどこかに消えてしまっていた。
「…ガキみたいだな、俺」
 でも、こういうのも悪くない。自然と緩む頬を押さえながら呟いた。
182名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:03:55 ID:1pvHW7dg
そして、イブ当日。約束の時間ちょうどにドアチャイムが鳴る。ドアを開けると、両手に食材がぎっしり詰まったスーパーの袋を提げた弥子が立っていた。
「…電話くれれば迎えに行ったのに」
 華奢な手に食い込んだビニール袋を両方とも受け取ってやりながら笹塚は言う。
「いろいろ材料選ぶの楽しくて。それに料理のこと考えてたら重さとか気にならなかったんです」
 弥子はそう言って微笑む。何だか彼女らしい。ただ、それはともかく外は寒い。笹塚は弥子を部屋に上がるよう促した。
「お邪魔します」
「どうぞ」
 いつものように殺風景な笹塚の部屋。だが、部屋の中心に据えられた机の上に、今まではなかった物を見つけて、弥子は目を丸くする。
「笹塚さん、これ…?」
 袋を床に下ろした笹塚が振り返る。弥子の視線は小さなガラス製のクリスマスツリーに釘付けになっていた。中にオレンジ色のライトがいくつか仕込んであって、
点滅を繰り返しながら柔らかい光を放っている。
「ああ…一応、クリスマスだし、ね」
 クリスマスを祝うなんて一体何年ぶりか分からない。ましてや、弥子ぐらいの年頃の娘が何を喜ぶのかなんてもっと分からなかった。ただ、これをクリスマスムードで盛り上がる街の一角で見つけたとき、
素朴で温かい光に惹きつけられた。彼女にも見せたい、と思ったのだ。
「綺麗……」
 じっとそれを見つめる弥子の瞳に、灯りが反射して揺らめいている。
「気に入った?」
「はい!…ありがとうございます、笹塚さん」
 お礼にうんと美味しいもの作りますから、と笑って、弥子は台所に立つ。なかなかの手際だ。そういえば、日頃作り慣れていると言っていたっけ。
183名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:05:58 ID:1pvHW7dg
「何か手伝おうか?」
「あ、大丈夫です。笹塚さんはゆっくりしててください」
 ゆっくり、ねぇ…。
 どうにも手持ち無沙汰だ。弥子に話しかけようにも、彼女は料理に集中していてそれも躊躇われる。仕方がないので新聞を手にとって目を通し始めた。
日頃は読み飛ばすような記事まで読んでしまっても、まだ彼女は料理と向かい合っている。
 何度も同じ紙面を読み返して、いいかげん内容を暗記するんじゃないかと思われた頃、弥子がこちらを振り返った。
「遅くなってごめんなさい!今できたから、味見てもらえますか?」
 そう言って、小皿を差し出してくる。その中には湯気を立てるスープ。手渡されたそれを口に含む。
「一応私も味見してみたんですけど…どうですか?」
「…旨い、けど」
「?」
「足りない」
「味、薄かったですか?」
 そうじゃない。
 小皿を脇に置いて、弥子の手を取る。
「笹塚さん?」
 ──今の俺に足りないのは。
 不思議そうにこちらを見る彼女の小さな手にうっすらと残る、ビニール袋の痕に口づけた。
足りないのは、彼女自身だ。今欲しいのは、彼女だけ。
「ひゃっ?」 
驚く弥子を無視して、そのまま赤く染まった皮膚の上を唇でなぞる。指を口に含み、軽く甘噛みして、舌でラインを辿る。くちゅ、と音を立てて舌を離すと、
銀の糸がつうっと伝った。
「っ…」
 息を詰めて、顔を赤らめる弥子の顎をそっと掴んでキスをする。舌先で唇をこじ開け、彼女の舌を絡め取る。
「ふぁ…んっ…」
 唇を離すと、弥子は少し苦しげに息を吐いた。
「何で…」
「…俺、一ヶ月が限界みたいだわ」
 抱きたい、と耳元で告げる。
「……私だって、寂しかったです」
 下を向いて、ごく微かな声で呟く弥子を笹塚は抱き締める。そのまま抱き上げて、寝室へと向かった。
184名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:08:50 ID:1pvHW7dg
 そっとベッドの上に横たえられる。弥子は、全身が緊張するのを感じていた。抱かれるのは初めてではないが、まだ慣れない。
 鼓動が速くて、体が熱い。ぎゅっと目を閉じると、少しだけ涙が零れた。
 笹塚がゆっくりと弥子の上に覆い被さる。涙が舌で舐め取られる。強張った身体を労るように、軽く口づけられた。首筋から鎖骨の方へ唇が下りてくる。
 少しずつ余分な力が抜けていくのを感じた。
 笹塚の大きな手が、弥子の服をたくし上げる。そのまま、鼓動を確かめるように軽く胸に触れられる。
「あ…!」
 思わず声が漏れる。恥ずかしさに顔を覆う。触れた顔は熱くて、見なくても赤くなっていると分かる。
 長い指が背中を伝い、ブラのホックを外す。肌を伝う手の感触に、ぞくりとする。やがて露わになった胸を強く掴まれた。
「やぁっ…」
 強い刺激の後、柔らかく揉みしだかれ、頂を甘噛みされる。小振りな胸の間を舌が這う。
「あぁ…んっ」
 身体を支配していた緊張をどこかに追いやるようにやって来る快感。おかしくなってしまいそうだ。
 突然、顔の上に翳していた手を掴まれて、頭の上で固定される。
 思わず見返すと、笹塚さんと視線がかち合った。いつものように物憂げで、でもいつもとは違う熱を帯びた眼差し。
魅入られたように目を逸らせない。
「…ちゃんと顔見せて?」
 少し掠れた低い声。淡々としたこの響きが、どうしてこんなにも私に熱を持たせるんだろう。
 私の肌よりもずっと温度の低い指が頬をくすぐる。熱を慈しむようなその手を、愛しいと思った。笹塚さんの方を見上げて笑ってみせる。
もう一度交わされるキス。その状態のまま、笹塚さんの手が足を伝って、スカートの中に入ってきた。
 少し腰骨に触れた後、下着が膝の辺りまで下げられる。
「っ」
 思わず閉じた瞼の上に優しく唇が落とされた。
 太腿をゆっくりと撫でる手。徐々に手の位置が上がっていき、自分でもはっきりと分かる程濡れたそこに触れられる。
「はぁ…んんっ…」
 しばらく撫でるように動かされていた指が深く入り込んでくる。中を掻き回される気持ち良さに、声を抑えきれない。ぐちゅ、という水音が私を昂ぶらせる。
「んっ、あ、あぁっ、はぁっ」 
 次から次へと押し寄せる快感の波に思考が奪われる。…これじゃ本当におかしくなってしまう。
「やっ、あぁ、はぁぁ」
 ゆっくりと指が引き抜かれる。息が上がって苦しいのに、もっと欲しいと身体は訴える。これじゃ、足りない。
 笹塚さんが私の足を持ち上げる。
「…いい?」
 その言葉に、しっかりと視線を合わせて頷いた。
 次の瞬間。
「っ!あぁぁぁぁっ!!」
 さっきとは比べものにならない程の刺激が身体中を貫く。笹塚さんが腰を突き出す度に、痺れるような快感が生まれる。
「はぁっ、んっ、う、っあ、ひあぁっ」
 もう、何がなんだか分からない。ただ、絶え間なく送られる律動が、笹塚さんと一つになっている、という実感となって私に伝わる。
幸せだと、ぼんやりと思った。
「さ、さづかさん」
「…ん?」
「…ありがとう…」
 私の言葉に小さく微笑んで頷いてから、笹塚さんは更に動きを速める。もう快感の波は頂点に達していて、これ以上はどこにもいけない。
「や、あぁ、もっ…ダメぇ…」
 縋るような気持ちで笹塚さんを見上げた。
「…イッていいよ」
 頬にそっと口づけて、笹塚さんは優しく呟く。その言葉を合図に、一際激しい声が私の口から漏れて、そのまま意識が途切れた。
185名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:10:47 ID:1pvHW7dg

 気がついた時、私は笹塚さんの腕の中にいた。ちょうど胸の辺りにおでこがくっついていて、笹塚さんの鼓動が伝わってくる。何だか照れくさくて、頬をすりつけてみた。
笹塚さんが気付いてこっちを見る。
「弥子ちゃん、ゴメンな」
「…何が?」
「結局クリスマスっぽいこと、ほとんどしてやれなかった」
 私の髪を撫でながら笹塚さんは申し訳なさそうに言う。…そんなことない。そんなんじゃない。もどかしくて私は笹塚さんをぎゅっと抱き締めた。
「充分クリスマス気分、味わわせてもらいました。それに…」
「…?」
「分かったんです。…イブだからとかじゃなくて、笹塚さんと一緒にいられる事が幸せなんだって」
 確かに、イブは恋人達にとって大切な一日なんだろう。笹塚さんがイブを私のために使ってくれたのは、本当に嬉しい。でも、一番大切なのはそこじゃない。
笹塚さんの体温や鼓動をこうやってすぐ側で感じられるから、笹塚さんが求めてくれるのが私だから、私はこんなにも幸せなんだ。世間で決められた区切りじゃなくて、
笹塚さんの存在そのものが私の幸せを形作っている。
 上手く伝わったか不安で、笹塚さんの顔を見る。少し驚いたような表情が、やがて穏やかな笑顔になった。
「ありがとう」
 大事そうに、ゆっくりと紡がれたその言葉が全ての答え。
 確かな気持ちの繋がりを感じて、私たちは微笑む。
「…大好き」
 小さく呟いたら、背中に回された腕に力が籠もった。
 ……もう少しだけ、このままでいよう。
 たぶん二人で同じことを考えて、私たちは目を閉じた。
186名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:15:19 ID:1pvHW7dg
以上です。クリスマスにどうしてもこの二人でエロに挑戦してみたかった。
でもエロの難しさは想像以上でした( 'A`)
いつも素晴らしい萌えとエロを作り出してくれる神々と、以前投下したエロ無しネタSSを
読んでくれた方々&レスを下さった方々に心から感謝します。粗品ですが暇つぶしにでも
してやって下さい。長文失礼しました!!
187名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 10:55:50 ID:T8D2030w
笹ヤコGJ!!!!
クリスマスにサンタさんが来てくれたよー!
188名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 12:31:48 ID:p54NMJYI
お〜GJ!!!
ネウヤコも吾ヤコも笹ヤコも見れて、いいクリスマスだ・・
189名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 15:21:29 ID:XlibwnaB
GJ!!!
笹ヤコいいなぁ〜
190名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 18:29:10 ID:21RWrhmr
8号(1/23発売)

(巻頭カラー)ネウロ ←クワッ!!
(Cカラー)デスノート
(読切Cカラー41P)風間克弥「宇宙商人ポメットさん」
 〜『謎の商品で願いを叶える宇宙人が地球に!!』
191名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 18:46:19 ID:Xml3CYj8
>>190
クワッ!!
すてきな情報をありがとう。
192名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 18:47:44 ID:CfjwkALp
ままままマジっすか!!
サンタさん、いいこと教えてくれてありがとう。
193名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:31:56 ID:wlPVMubk
『ブラッククリスマス』

「ぱぱぱぱんっ、特大弥子型ケーキ〜。さあとっとと食え」
「これあんたが作ったの?」
「何で我輩が作らなければならんのだ?吾代に決まっているだろう」
「え、マジで?吾代さんスゲェ・・・」
「反応が悪いな。食いづらいのなら我輩自らケーキカットしてやる。そらっ」
スパッ
「ちょっとおおおおお!何で首を切るの!?これじゃ生首じゃん!!」
「おお!みっともない顔を取っただけで女神像のようになったぞ!」
「え?そ、そんなにスタイルいいかなぁ」
「うむ。飢えの女神に相応しく貧相な体だ」
「てめえ!」
「それはともかく、食べないのか?わざわざ切ってやったというのに」
「自分の顔そっくりの生首ケーキはさすがに・・・」
「食べ物を粗末にするのは感心しませんよせんせぇ〜。セイセイセイセイ」
グイグイグイグイ
「何でハードg・・・むごごごご」
「食べられるではないか。では次は左腕でも行くかぁ」
「む、むごぉー!?」
「ケーキ食べたあとはプレゼントくださいねセンセ♪そらとっとと食え」
「むごごごごごごー!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴフッ」



ご 臨 終

***

⊂二( ^ω^)⊃特に反省はしていない
194名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:53:20 ID:1pvHW7dg
>>193
いやおもしろいよw吾代が最初から最後まで敬語な所とかw
195名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 21:17:55 ID:XlibwnaB
>>193
うはwwwwwwワロスwwww
とりあえずGJ!!!
196名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 02:35:24 ID:+QCGvUTV
>>194
えっ、アレはネウロだと思うが


ともかく>>193さま 笑かしてもらいましたww
197名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 09:00:55 ID:vbYQKmgi
ハードゲイなネウロに笑ったww
またネットで要らん知識取り込んだんだろうな
198名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 12:52:53 ID:brcGUqdH
今週のカラーページ見たか…?
弥子がしてる黒い手袋がネウロからの借り物に見える
サイズ大きそうだし
199名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 13:11:50 ID:5/aqb4pf
あと吾代が弥子にちょっかい出し過ぎて左遷かと思われ
200名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 13:39:22 ID:nTvWYSLx
どっちかって言うと栄転?


せっかく弥子がとろんとなってるのに望月が邪魔w
201名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 14:52:36 ID:oxgGDSne
今週の見所

・サンタ弥子。だが主従関係が逆転の上、4つん這がエロス。
・とろん再び
・吾代の回想する弥子。
202名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 15:17:36 ID:oxgGDSne
今週の表紙ネタ

我が輩が部屋でトナカイに着替えてたらサンタに変装した弥子がやって来て「ねェ、ネウロ。早く行こう。」と言ってきた。
雪が降りしきる外に出て、我が輩は弥子の首に縄をつけた。
「普通、逆じゃないの?」という弥子の声は聞かずに出発しようとした。
しかし、太ももがエロくてチラチラ見てたら、いきなり唐突に
「ネウロ、今いやらしい事考えてなかった?」などと言い出して、我が輩がキョドってたら
弥子は自分で四つんばいになった。そしたら中はまんこ丸出しだった。
で「ネウロ、いまスゴイやらしい目になってたよwww」などと笑うので我が輩はついに欲情して
ソリから降りて、自分のものを挿入した。
そしたら「あァん・・・、スゴイ気持ちいいよー。ネウロォ。」とかいってたが、そのうち体をモジモジさせて
息が荒くなってきて目も潤んできたので
「エロサンタめ、何を喘いでいるのだ?」といって後ろから貧乳の胸を揉んでやったら下から愛液をたくさん垂らして
「ネウロのチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけたのだ?その先は何だ?」と
問い詰めたら「いくいくいっちゃう〜」と叫んでいたので「おお、気持ちいいってことか。」といって
服と下着の方も無理矢理脱がせて乳首も同時に刺激しながら我が輩は
「弥子、そろそろいくぞ。中に出すからな。」と言った。
「うん、いいよ。いっぱい出してお願い。」と弥子が言ってきたので我が輩は大量に出して果てた。
その後、まだ顔が潤んでたので問い詰めたら弥子は
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
203名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 19:39:25 ID:oAkUMcSW
GJ!!萌えた
しかし毎度毎度 ここ を連打してしまう俺カワイソス
204名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 20:10:54 ID:aHcjJScD
>>202
GJ!なんか大胆になって来てないかw
>>203
仲間!
205名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 00:29:25 ID:XM0MTm77
GJGJ
206名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 01:36:24 ID:bTHm96Bw
既にコピペの域を超えてる…
GJ!!!!!
207プレゼント交換:2005/12/27(火) 02:31:11 ID:JQD6l7W7
ちょっと遅くなったけど、クリスマスネタでネウヤコ本番がなかったので自家発電した。
何かエロがたどたどしくなったし甘い。
エロエロなやつは読むのは大好きなんだけど、書くのはほんと難しい、そしてハズカシス(*´・ω・`)


「はあ…どうしてクリスマスに殺人なんてするかな」
謎の気配がするとネウロに引っ張り出され、たった今事件を解決し事務所への帰途についているところだ。
もうすっかり暗くなって、店や通りのイルミネーションがロマンチックに輝いているが、気分はすっかり塞いでしまった。
今日の事件は…いや、もう思い出すのはやめよう。溜息が増えるだけだ。
せっかくのクリスマス。年に一回しかない貴重なイベントを楽しんだほうがいい。
今まで恋人と過ごすとか、そんな甘い機会はなかったけど、クリスマスの雰囲気は好きだ。
街じゅうがきらきらして綺麗だし、みんなでごちそうやケーキを食べるのも好き。
誰かのためにプレゼントをあれこれと悩んで選んだり、もらったプレゼントを開けるのもわくわくする。
寒いからこそ、そういった人々との交流が心に染みるように、一層暖かく感じる気がするのだ。
だけど前方を歩いているネウロはそんなクリスマスの雰囲気などに感じ入る様子もなく、見世物でも目にするかのように周囲を眺めていた。
「今日はいやに街中が浮かれているな…クリスマスという日のことは知っているが、こいつらのしていることは本来の様式とはかけ離れているぞ。だいたいキリスト教徒でもないくせになぜこんなにも馬鹿騒ぎが出来るのか、理解不能だ。」
うーん、そう言われるとなんだか滑稽に思えてくるけど…
「確かに信仰心のかけらもない日本人がお祝いするのは変かもしれないけど…楽しい雰囲気を味わうのはいいことだと思うよ。私も、今日は叶絵たちにパーティに誘われてたんだけどな〜…」
軽く愚痴を言って横目でネウロのほうを見たが、そんな言葉は奴に応えるはずもなく、聞き流された。
…こんなことを言ったけど、実際は、今日こいつと一緒に居るのがそんなに嫌なわけじゃない。
もちろん殺人事件なんて起きて欲しくなかったし、もうちょっと普通に過ごせたら良かったとは思うんだけど。
でも、これ以上一緒に居る理由もないしなあ…きっとネウロはクリスマスを特別な日とは思っていないし、私と過ごしたいなんて微塵も思ってないだろう。
やっぱり、そんな状態で側に居ても切ないだけだし、荷物を取ったら今からでも叶絵たちのとこに合流しようか…
という思考は、ネウロの声に遮られた。
「何やら男女のつがいも目に付くな、人前で恥を知らずによく情事を交わせることだ。」
「ちょ…恥ずかしいこと言わないでよ。」
でもネウロの言う通り、通りや店の中やベンチなどいたるところに、やすやすと仲の良いカップルたちを見つけることが出来る。
クリスマスという日が持つ魔力がそうさせているのか、誰もが普段よりも大胆に、手を絡ませたり身体を寄せ合ったりしている。
見ているこっちが赤くなりながら、ふと私達も周りからは恋人に見えるだろうか、と考える。
…いや、ないか。こんなに相手に気を使わないでさっさと歩いて行く恋人は普通いないだろう。
「クリスマスって、日本では恋人がいちゃつくためにあるようなもんだからね。まあ、今日くらいは見逃してあげようよ。」
気を取り直して、自分にも言い聞かせるように解説してあげた。
「ほう、そうなのか。」
ネウロは短く答えて、何やら少し考えているような顔になった。
しばらく黙ったまま歩いてから、奴は私の頭をがしっと掴んでこう言った。
「ヤコ、我が輩は少々用を済ませてから帰る。貴様は先に帰って、我が輩が戻ってくるまでいつもより念入りにあかねのトリートメントをしてやるのだ。日頃大変役に立っている従業員にクリスマスの特別サービスというわけだ。いいな?」
「え、私これからでも叶絵たちのとこに行こうかと思ってたんだけど…」
「い い な?」
頭を掴む手に力が入り、猫目で睨まれたらばしょうがない。
「…はい。」
208プレゼント交換:2005/12/27(火) 02:31:53 ID:JQD6l7W7
事務所に着いて、言われた通り念入りにあかねちゃんを洗ってあげた。
来る途中に買った、赤に緑の線が入ったリボンを付けてあげたら、とても嬉しそうにおさげを揺らした。
ちょうどトリートメントが終わって、後片付けをしている頃にネウロは帰ってきた。
「おかえり…言われた通りにやったよ。他にまだ何かご要望がございますか〜?」
ネウロはあかねちゃんを一瞥してから、ふむ、と頷いてデスクの前に座った。
「そうだな…では、ヤコ、こちらへ来い。」
「?」
何だろうと思いつつも、逆らう術のない私はネウロの前にてくてくと移動する。
と、急にぐいと引っ張られ、ネウロの膝の間に後ろから抱きしめられる格好で座らせられた。
突然の抱擁に頭が一瞬思考停止した。
今まで何かと触られたり掴まれたりしてはいたが、こんなに密着するのは初めてのことだったのだ。
「ネ、ネウロ…?」
どきどきしながら後ろを振り返ろうとしたとき、ネウロが話し始めた。
「郷に入っては…ということで、今日は我が輩も貴様に労いのクリスマスプレゼントをくれてやろう。」
そう言って私の右手を開かせ、何か冷たいものを乗せた。
「首輪だ。これを付けて我が輩の奴隷だということを常に意識し、今後一層尽くすように。」
ネウロは首輪と言ったが、それは私には、小さな赤い宝石の付いたネックレスに見えた。
私はそれをおずおずと両手で持ち上げ、光に透かしてみた。濃い赤は上品にきらきらと光を反射した。
「きれい…これ、ネウロが買ったの?」
「いや。我が輩の血で作ったのだ。」
「えっ!?」
あまりにがっちりと抱きしめられ後ろを振り向けないので、どんな表情をしているのか分からなかったが、奴はにやにやと笑ってるような気がした。
「あ、冗談…だよね?」
「まあ、好きなように考えておけばいい。」
私はもう一度その赤をよく眺めたが、すぐに見極めるのは諦めた。
「…とにかく、ありがとう。まさかネウロからプレゼントをもらえるとは思わなかったよ。素直に嬉しい。」
微笑んで、上目遣いでお礼を言った。ネックレスを首にかけてみる。
「では、貴様からもプレゼントを頂こうか。」
「えぇ…そんなこと言われても…予想外だったし何も用意してないよ。」
「問題ない。」
そう言い終わると同時に、唐突に身体に浮遊感を覚える。
「ひゃっ」
ネウロに抱き上げられたのだ。いわゆる、お姫様抱っこというやつで。
「貴様を頂くとする。今夜は帰れないと思え。」
「ええぇ?!そ、それってまさか…」
ネウロはすたすたとソファのほうへ歩いて行く。
「クリスマスは恋人のためにあるのだろう?せっかくの機会だ、我が輩もそれにあやかることにした。」
え?ネウロ、今なんて言った?
「恋人って、う、うそ、ほんとに?」
「貴様が言ったことだろうが。」
「や、そういう意味じゃなくて…」
どさ、とソファに寝かせられる。ご丁寧に、あかねちゃんが消してくれたのか、部屋がふっと暗くなった。
「その、ネウロは、私のことがす…好きってこと?」
私の上に覆いかぶさって、わずかに顔をしかめたネウロが答えた。
「…この行為を考えれば分かることだろうが。」
自分の耳が正常なことと、これが夢じゃないということを本気で願った。
「それ、最高のプレゼントだよ…」
ネウロはふっと笑った。
「何だ、貴様ばかり満足しているようだな。では我が輩も二倍分楽しませてもらうぞ。」
ネウロは、私が着ているニットを剥ぎ取り、シャツのボタンを一つずつ外し始めた。
209プレゼント交換:2005/12/27(火) 02:32:37 ID:JQD6l7W7
半端に開かれたシャツの隙間から、ネウロの手が侵入してきた。
細長い指が胸元でうごめいているその光景は、目にするだけでも十分淫らだった。
私はこれまでにないくらい緊張していて、激しい鼓動はおそらくネウロにも伝わっているだろう。
「ふぁ…」
今まで、こんな風に人に触られたことのない部分に強い刺激を受けて、恥ずかしさと、新鮮な快感で思わず目を瞑ってしまう。
ネウロはもう一方の手でゆっくりと頬をなぞり、顎を軽く支えた。
「ヤコ、目を開けろ。」
命令されてそろそろと目を開くと、次の瞬間に口を塞がれた。
「んんっ…」
最初は唇を優しく食むように、次第に口内へと舌が割って入っていく。
何もかも初めてのことで、私はどう応えていいか分からないながらも、必死で舌を動かしてみた。
何の前触れもなく、今日いきなりこういうことになるなんて思ってもいなかった。
今は、思いが分かっただけでも十分過ぎるくらい幸せだった。
だけど、愛しい人が求めるならばそれに応えたいし、私も…もっと一緒に居たい、もっと触れ合っていたかった。
私は、腕を伸ばしてネウロの首に絡ませた。
息が苦しくなってきた頃、どちらからともなく、ようやく名残惜しそうに、時間をかけて舌を離した。
そうだ、私はまだ大切なことを言っていなかった。もらってばかりで、何も返していなかった。
「…私も、ネウロのことが好き、大好き」
自由になった口で、ネウロの目を見つめながらやっとそう伝えた。
「当たり前だ。」
ネウロは口元をあげ、憎たらしいくらい自信たっぷりな顔で額をくっつけてきた。
散々キスをした後だけど、やっぱりあまりにも顔を接近されると恥ずかしいな…と思っていたら、ネウロは急に頭を首元へと移動させた。
シャツをさらに肩が見えるくらいまで脱がされて、鎖骨のラインから首の後ろのほうへ、丹念に舐められる。
ときどき、吸血鬼がするみたいに甘噛された。息が荒くなり、うっとりと、ネウロが与える感触に酔っていく。
しばらくしてから、ネウロは自分の髪に触れていた私の右腕を手に取って口付けた。
「このように、積極的な行為も好ましいのだが…」
ネウロは口を離すと、自分のスカーフをするりと取って、私の頭の上で両手首を縛った。
「ネウロ…何で縛るの?」
不自由になったことに少し戸惑いながら尋ねる。
すると、少しの沈黙があった後、私の髪を梳きながら奴はこう答えた。
「貴様を束縛して、側に留めておきたい、という気持ちが根底にあるからだろうな。」
その言葉に特大の恥ずかしさと嬉しさを覚えて、顔に熱がこもるのが分かった。
そんなことしなくても、すでに私はネウロなしではいられない身体になってるのに。
お腹に柔らかい感触が伝う。おへその辺りから胸の頂にかけて一直線に舐め上げられる。
210プレゼント交換:2005/12/27(火) 02:33:21 ID:JQD6l7W7
「あ…、ネ、ネウロ…んはっ」
お腹から、胸、首元、いたるところを舐められて、私の身体はネウロの唾液でべたべただった。
そのため、彼の身動きによってできたわずかな風でも、当たるとひやりとして冷たい。
背中に近い脇腹からおしりにかけての、私にとって一番敏感な部分をネウロの手が愛撫する。
だめなのだ、脇腹は。自分の手でさすっただけでもくすぐったくて仕方がないくらいなのだ。
背筋にぞくりと弱い電気が走った。たまらなくなって身体をよじり、反らせる。
「そ、そこはだめ、…ああんっ…やだぁっ…!」
でも、そんなことを言ったら奴はますますそこを攻めるに決まっている。
今まで優しくなぶられていたためか、ネウロがSであることを失念していた。
「やあっ…だ、だめだってば、ほんとにぃ…あたま、おかしくなりそうっ…」
まだ入れられてもいないというのに、早くもイってしまいそうだ。
こんなところで尽きたくないから、本気で止めて欲しいのだけれど、手が不自由だから抵抗も出来ない。
どうしようかと快感の高波に必死で耐えていたら、ネウロもやっと理解してくれたようで、スカートを捲り上げ手を太もものほうへと移した。
「まだイかれては困るな…これからだというのに。」
私はつかの間安堵していたが、すぐに次の攻撃がはじまった。
ネウロの指が秘所の割れ目に触れ、溢れる粘液を絡め取るようにして少しずつ進入していく。
「きゃ…はぁあっ、んう」
ネウロは指の長さ全部までは入れないで、何か確認した様子で指を抜いて、私の両膝を立たせた。
「ふむ、十分濡れているようだな、では…いくぞ。」
両膝を掴み、ぐいと広げられる。私は、来る、と覚悟しながら目を瞑った。
「つぅ…あ、あああぁっ…!!」
やっぱり、ずいぶん濡れていたとはいえ、想像していたのと同じくらい痛かった。
そりゃそうか、狭いところを無理やりこじ開けられるんだから。おまけに、何となくだけれどネウロのものは大きい感じがする。
「大丈夫だヤコ…力を抜け」
さっきまでは嫌ってほど私を虐めていたくせに…途端に優しい言葉をかけられたら、泣いてしまいそうだ。
うん、大丈夫、受け止めてみせる。
私は痛さに耐えるのに必死で全然動けなかったけど、ネウロの言う通りなるべく力を抜いて、彼の動きのままにまかせた。
そのうち慣れてきたのか、痛さの奥にだんだんと気持ちよさも感じるようになった。
それでも、いつの間にかうっすらと涙が溢れていたようで、ネウロは労わるように頬を舐め、溶けるようなキスをくれた。
「んくっ…!」
痛みの先の先でやっと出会えた心地よさと滑らかなキスの感触が、私を快楽の頂点へ連れて行った。
211プレゼント交換:2005/12/27(火) 02:33:55 ID:JQD6l7W7
ようやく呼吸が整って、体内に残る刺激の波が治まってきたころ、ネウロは私の左の靴下だけをするすると脱がして、口元で足首に触れた。
「何か、頭からつま先まで、一通り食べ尽くされた感じ…」
「ごちそうさまでした、先生♪」
足首を持ちながら、にっこりと可愛い笑顔で答える。
「…でも夜はまだまだ長いですよ。」
ずいと身を乗り出して色気のある微笑み顔を近づける。ついでに両手も解放された。
鎮まっていた心臓がまたもや早くなる。だから、あんまり顔近づけないでってば…
「うう…でも、ちょっと休憩しようよ、ね?」
私はまだだるさの残る身体をゆっくりと起こし、自分の衣服を眺める。
しかし、えらく中途半端な格好にされたな…
キャミソールとブラは脱がされたけど、シャツは下から二つのボタンが止めてあって、かろうじて身に付いている。
スカートもどこかへ放られてしまい、下着が右足の先に引っかかっている。で、靴下はかたっぽだけ…
すごい乱れようだ…かえって恥ずかしい。
とりあえず、シャツだけでも羽織りなおし、ふと時計を見るともう11時近くを回っていた。
やばい、今日は帰れないなら家に電話をしておかなくては、と思って、テーブルの上の携帯に手を伸ばした。

お母さんに、今日はみんなで盛り上がっているから、そのまま友達の家に泊まるね、と伝えると、私の心をくすぐるような返事が返ってきた。
「あら残念ね、美和子さんがすごいごちそう作ってくれたのに。」
「え、ほんとに?」
それを聞いたらお腹がぐうと鳴ってしまった。そういえば、夕ご飯まだ食べていないんだった。
ネウロは耳が鋭いのか、電話の内容が聞こえているようで、素晴らしいタイミングと適度な大声で口を挟んだ。
「ヤコ、今日は帰さないといったはずだ。」
…!!こ、こいつ、絶対わざとだ。Sの本性が再び現れたんだ…これは絶対、電話の向こうにも届いた…
「ああ、そういうこと…」
うわぁ〜…やっぱり聞こえてた…お母さんは何やら納得したようにうんうんと頷いている。
「違うって、今のは…」
「いいのよ〜隠さなくても。おめでたいじゃないの。帰ったらお赤飯炊いてあげるわ。でも雪が降ってきたみたいだからあんまり寒い格好でいないように。それかちゃんと彼氏に暖めてもらいなさい。風邪ひくわよ。」
「ちょっ、だから違うってば、おかーさん!!」
…切れた…一気にまくしたてられ、フォローのスキもなく切られてしまった。
ああ、もう恥ずかしくて家に帰れない!!その場に座り込んで両腕の中に顔を沈める。
「なかなか理解のある母親のようだな。どれ、言われた通り暖めてやるから早くこちらへ来い。」
「バカ!!もー…」
顔を真っ赤にして非難するが、すぐにぶるっと身震いをしてしまう。
やっぱりこの中途半端な格好では寒い。そう言えば、雪が降ってると言っていた。
「あ、ほんとに降ってる…」
粉砂糖のような細かい雪が、街灯に照らされながらちらほら舞っていた。
出だしは最悪だったけど、後半は奇跡のように甘く完璧なクリスマスになったな。
たぶん、日頃の行いがいいせいだ。サンタさんはちゃんと分かってくれてるってこと。
そんなことを一人考えてくすっと笑ってから、世界で一番暖かい場所へと駆け寄った。


end
212名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 04:06:31 ID:mWsAolig
俺のやる気ゲージが上がった。神に顔射する。
213名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 07:21:18 ID:bTHm96Bw
顔射阻止しつつGJ!!!!

神に文才を分けて欲しい…
214名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 09:53:21 ID:88BHM56h
エロ!エロ!!!GJ!!!!!
215名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 09:54:37 ID:hZeEZFTV
すげー想像力掻き立てられた・・・
そしてネウヤコに飢えてた心に沁みた

超GJ!!!
216名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 11:35:09 ID:FTcHmTmA
久しぶりの本格的なネウヤコうれしいっす。
217名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:43:57 ID:Wx0PtMVt
職人さんGJ!!

今週の扉絵の上部
『ネウロの下は疲れんダー!』

(*゚∀゚) シタ━━━━━!!??
218名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 16:56:22 ID:DwqNytBs
じゃあ、いつもは正常位…!
騎乗位じゃ無(ry
219名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 22:40:45 ID:5IIweewy
僕が部屋でアニメ見ながら(;´Д`)ハァハァしてたら弥子ちゃんがやって来て「ねェ、ピザデブさん。ピザ食べよう。」と言ってきた。
食後になって、彼女の太ももがエロくてチラチラ見てたら、いきなり唐突に
「ピザデブさん、今いやらしい事考えてなかった?」などと言い出して、僕がキョドってたら
彼女は自分で服を脱ぎ始めた。そしたらなんとノーパンノーブラだった。
で「ピザデブさん、いまスゴイやらしい目になってたよwww」などと笑うので僕は耐え切れずに
弥子ちゃんを押し倒した。
そしたら「ピザデブさん、結構激しいんだね。」といってたけど、そのうち体をモジモジさせて
息が荒くなってきて目も潤んできたので
「弥子ちゃん、何を喘いでいるの?」と聞いたら
「ピザデブさんののチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけたの?チンって?」と
問い詰めたら「ピザデブさんのコレを挿入して欲しいの!」と要求してきたので
僕はさらに興奮してきたので
服と下着の方も無理矢理脱がせて乳首も同時に刺激しながら僕は彼女の中に挿入した。
ピストン運動を繰り返しながら「あァ弥子ちゃん、僕そろそろいくよ。中に出してもいい?」と聞いたら
「うん、いいよ。いっぱい出してお願い。」と言ってきたので僕は大量に出して果てた。
しかし、彼女はまだやり足りないらしく最終的に僕は
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)

というエロゲーが出る夢を見た。そんなゲーム出してください至郎田シェフ・・・byピザデブ
220名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:06:03 ID:hZeEZFTV
ちょww弥子www
ていうか「ピザデブさん」てwww
221名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:17:26 ID:5IIweewy
本名は不明なので「ピザデブ」にしたことを付け加えておきます。
222名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:42:13 ID:bTHm96Bw
弥子タンがただの淫乱に・゚・(つД`)・゚・


でも笑えたGJ!!!
223名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:38:25 ID:8gqoQT13
ここのスレの物書きさんってレベル高いよな・・・
>>219さんのピザデブも良い味でてるし
ってピザデブって誰だよ;
224名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:49:58 ID:wgWXpQvK
>>223
別名:サインデブ
225名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 02:24:02 ID:3XwQb2fX
>>207
うわあ。ネウヤコ分足りないと思っていたら神降臨してる…!
ありがとう神、GJ!

吾ヤコも笹ヤコも悪くないが、やっぱネウヤコが一番しっくりくる気がする。
今週の扉絵もエロくて萌えた。カレンダーでは長袖だったのに、いつの間に
一枚脱がされたんだ。
226名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 02:36:25 ID:f52O4lQx
>>207
遅レスだけど神GJ。甘いよそして巧いよ
オチにもしっかり笑わせていただきますたwwつかオカンはそれでいいのかー!!ww
227名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 02:49:52 ID:Vuo5x0Bk
とりあえず、オフィシャルで四つん這いな弥子に乾杯♪
同じく凶悪ヅラでムチ持ってるネウロにも乾杯♪
まんまアレな世界ぢゃん。いいのか松井。よい子も見てるぞ。

個人的に、ジャンプで今一番の暴れん坊だと思いますです。松井の勢いは
誰にも止められない・・・。
228名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 19:08:46 ID:7dz6KPLG
>>227
巻頭では何をしでかしてくれるんだろうなw
229名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:50:48 ID:wFxy6GZM
松井タンが冬コミでこっそりネウヤコ18禁本売ってる。

という夢を見た。
230名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:26:02 ID:xFT85JYB
なにそれ…!欲しい!
231名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:58:25 ID:uec8w9ik
魔神探偵ネウロ

ネウロ「ヤコ、究極の謎を発見した。」
ヤコ「究極の謎って?」
ネウロ「愛だ...」
ヤコ「(////////)...バカ」
232名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:20:35 ID:acvLtdue
ネウロ「あかねへの」
弥子「 (;´Д`)!?」
233名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 08:24:21 ID:xqiHQnGL
ネウロ「あかねの見事な黒髪を見ていると我が輩の愛が止まらないのだ」
弥子「へ、へぇ…」
234名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:05:20 ID:83ik7bN1
魔人探偵
235名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:06:09 ID:83ik7bN1
来年は犬・・・
236名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:11:14 ID:zROgsjhv
>>231-233
こういうリレー小説っぽいのもいいかもな・・・
237名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:52:49 ID:wHYBU9vF
238名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:00:41 ID:2PUztstC
ヤコ「ちょ、ネウロ・・・ああッ!」
ネウロ「どうだヤコ・・・・気持ちいいだろう」
ヤコ「あ・・・ああん!ネウロ・・もうやめッ・・・!!
つ・・・続きはまた明日ッ・・ああんッハア・・明日にしよ・・・うっ?」
ネウロ「ふん、このくらいでへばってもらっては困る・・・いくぞ!」
ヤコ「い・・いやぁ!!痛い!痛いよ・・・あんああん!ネウロぉ・・ッ・・」















ネウロに足ツボマッサージされてるヤコ萌え!!
セクース?なんですかそれは・・・食べ物ですか?(・∀・)
239名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 16:48:00 ID:iQq2z+Lj
ワロタwwGJ!
240名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:02:53 ID:ZQsrQtlE
足ツボマッサージしてくれるネウロに違和感を感じつつGJww
241名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:25:48 ID:aw09fo5N
え?下の階にいる吾代に聞かせてるんでしょ?
ともあれ>>238GJ!
242名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:44:56 ID:FTQl8fNp
少女漫画に有り勝ちなアレですねwGJ!ww
243名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:19:58 ID:dTXMTKIY
明けましておめでとうございます。

我が輩が部屋でTVを見てたら弥子がやって来て「ねェ、ネウロ。初詣に行こう。」と言ってきた。
初詣を終えて、弥子の太ももがエロくてチラチラ見てたら、いきなり唐突に
「ちょっとネウロ、今いやらしい事考えてなかった?」などと言い出して、我が輩がキョドってたら
弥子は裏路地に我が輩を誘ったかと思ったら自分で服を脱ぎ始めた。我が輩が聞くと
「新年最初の相手はネウロって決めてたの」などと言うので我が輩は欲情してしまい
スカートをまくり上げ、パンツの上からまんこを犯し始めた。
そしたら「あっ・・・!!!やぁ・・・!!!」と喘ぎながら体をモジモジさせて
息が荒くなってきて目も潤んできたので
「ゾウリムシめ、何を喘いでいるのだ?」と聞いたら
「ネウロののチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけた?チンって何なのだ?」と
問い詰めたら「早くネウロののコレでかき回して欲しいの!」と要求してきたので
我が輩は後ろから弥子の中に挿入した。
ピストン運動を繰り返しながら「あァ弥子よ、我が輩そろそろいってしまいそうだ。中に出すぞ?断る権利はない」と
言ったら「うん、いいよ。ネウロのならいっぱい出してもいいの。」と言ってきたので我が輩は大量に出して果てた。
そしたら木の影から偶然見ていた吾代も乱入してきて
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
244名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:30:35 ID:pIzJjq18
いつもながらコピペの域を超えてるw
245名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:44:55 ID:o9Emo9/6
>>243おつおめ〜!!
正月らしく着物プレイも良いよね
着物は台無しになるけど
246名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:45:06 ID:YhhkAE6E
>>243
GJ!!
出来れば続きもUPして欲しい俺がいる
247名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:52:27 ID:zBq5qN7V
>>243
GJ!!!
毎回凄い!!!
248名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:39:55 ID:euphtg6n
>>243GJ!

>>246同意ww
249名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 12:38:03 ID:6uyO/aBp
あけおめ!!!!!!!!!

250 【吉】 【1652円】 :2006/01/01(日) 13:00:03 ID:KfzLDXZ4
↑今年のネウロの行く末と弥子の値段
251名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 13:35:46 ID:zBq5qN7V
その値段なら欲しいw
252名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 13:44:28 ID:KfzLDXZ4
みんな弥子を買って好きなように犯せ。
253 【中吉】 【1672円】 :2006/01/01(日) 13:59:21 ID:euphtg6n
↑今年のエロパロにおける弥子の運勢と給料

スノウムレイディオのネウロの上に弥子・・発言で、スノウム
掲示板に『ネウロの上は疲れんダー』て書こうとしたのに
『突かれんダー』に変換されてマジ焦りました
本当にありがとうございました
254名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 15:34:44 ID:MymVX+5U
255おみくじ:2006/01/01(日) 17:13:52 ID:rI5MoeWC
ぬるぽ
256名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 17:24:46 ID:ZGyVM/HX
ガッ
257名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:37:12 ID:U3Z8+KqR
弥子はつるぺたでFA?
258名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 12:46:56 ID:6+R1AvUi
    /
横  ゜ ̄| 

  \_。_/
前  ||

こういうポーズをとって「バーバババーバババーバババーババ!!」と叫ぶ
259名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 16:33:55 ID:Afg9JVnY
ゴバク?

俺は、弥子たんが>>258をやっていても愛せる
260名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 17:46:26 ID:xTmKzK+b
>>259
そんな弥子が想像できんwww
261名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 19:35:21 ID:SQMyCsjy
11 :名無しさんの次レスにご期待下さい :2006/01/02(月) 18:37:00 ID:tMZ6mt58
みえるエロパロスレもそうだが
ヒロインが虐待系だと質の高い職人が集まるんだよ
ネウロエロパロスレとか

ここの住人だろ
誰だw
262名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 19:47:20 ID:SnCMQ+Ff
どっちも好きでいつも見てる俺の同類だな。
263名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:10:34 ID:spVfBUmR
>>261
ネウロスレ兼ルキアスレ住人なんだが
凄い納得したわそれ
264名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:17:47 ID:60rCSrpb
つまり皆Mっ子が好きなんだね
265名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:33:28 ID:iD8IPzS9
世の中皆Sとも取れるw
266名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 21:46:43 ID:dc9kY3kS
>>261
それ何のスレ?
267名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:05:44 ID:3grn3Uf/
打ち切りを回避したかもしれないと信じるにやぶさかではないが
でもやっぱり怖いよね、大丈夫だよね、ね?と読者を
毎週はらはらさせっぱなしな、同じ雑誌の漫画さ。
268名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 21:37:51 ID:Z0H9HWJj
おかげで今までジャンプ買った事なかったのに毎週買ってるさ。
269名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 23:50:05 ID:jMCAEray
合併時の2週間は長くて辛い…orz
270名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:37:23 ID:1qNGX+9a
大丈夫、コミックがある つ□
271名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:34:05 ID:h2rGhyS7
おお今日じゃん!
隣の愉快犯楽しみだー(*´∀`) 吾弥子チックだったらいいな。
272名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:57:12 ID:Ap4zDDx3
>>271
君の気持ちはたぶん満たされると思うよ
273名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 22:22:52 ID:01gb2PKD
>>272
271じゃないけど満たされた(*´Д`)
あと浴衣ネウロにとてつもないエロ
スを感じた
274名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:47:59 ID:h2rGhyS7
満たされた…!!弥子の笑顔が可愛いお(*´∀`)
でも夢オチかい!!もうちょっと本編でもくっついてくれ…!!
なんかもう…当分出てきそうにない?orz
275名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 00:29:31 ID:n29VIV2D
なんでネウロって女だけじゃなく男もエロイんだろう
ちゅーか作品全体にエロを感じるな。
問題は4巻の表紙に801ネーさん喰らいつきそうってことで(;´Д`)
276名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 16:01:45 ID:WZThQlHF
麻薬吸って涎垂らしてるヤコがおいしそうでしょうがない
277名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 20:39:57 ID:NxKqXNxR
>>276
おいしくいただいてるところを文章にしてください
278名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:01:46 ID:nJ5pWKMH
そういうおまいはXi絡みの3Pを書くしか
279名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:03:28 ID:lxmCJ0za
http://creed.skr.jp/ns.htm

ちょwww二次創作の人気とクオリティタカス

nsとは NEURO SEEKの略
280名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:52:15 ID:l0x4mIrH
>>279
普通に張るなよ…せめてh抜け
281名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 10:13:10 ID:5V+ykEmT
>>279
・・・・・・・・・(´_ゝ`)
282名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:13:10 ID:xMCqxJCZ
あかねちゃんに縛られるヤコ・・・エロス
283名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:47:37 ID:rdH64YMy
髪の長い弥かねに萌えた
284名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 15:08:04 ID:nAgutw/o
プレゼント云々のやり取りがどう見てもネウヤコです
本当にありがとうございました

萌えすぎてどうしようかと思った
285名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 15:37:14 ID:Kj57KGud
自分にはプレゼントくれないと拗ねてる弥子が、ちょっとあかねちゃんに妬いてるように見えて萌え(*´д`*)
286ネウヤコ小ネタ:2006/01/07(土) 19:46:53 ID:pyd2Q2Lz
こんばんは。満姦全席ネタを以前書いた者です。
今週の展開があまりにツボったのでまたしても勢いで。


事件解決後。

「ほほう、それ程プレゼントとやらが欲しかったのかヤコよ。
ふむ。これは嫉妬というものか?昼メロなどでよくあるが、成る程興味深い」
「……っ、そ、そんな……私別に……その……」
「では、くれてやろう」
「やっ!ちょ、何す……あ、は、やぁ……っ!!」
「……体で支払いますよ、先生?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
……なら、名前で呼んでよ……」

 噛まれた耳たぶに甘い痛みを感じながら、私は魔人に呟いた。

この後にネウロがヤコにダミーのプレゼントを渡す所のみが何週間か後のジャンプにってうわちょっとそれはマジで死ぎゃああああああ
287名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 19:47:50 ID:pyd2Q2Lz
ごめんなさいsage忘れた
逝ってきます
288名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 20:20:15 ID:LA/pVmYn
>>287
本当、今回の展開は萌えたわ
GJ!!!
289名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 00:11:04 ID:qw5NYWkd
ヒネ
290名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 12:44:05 ID:fZOCp8gL
今週のロングヘア弥子に萌え、二周おあずけ状態が我慢出来なくて長編小説が出来てしまった…
多分20レスくらいあるんだけどうpしていい?
ちなみに吾弥子なんだが…
291名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 12:59:37 ID:7MOX3SIJ
個人的にはいいが、あんまり長いならどこかにうpして
リンク貼ったほうがいいかも・・・?
292名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 13:02:19 ID:fZOCp8gL
その手があったか。ちょっと探してくる。
携帯からうp出来るところあるかな…
293名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 13:08:49 ID:fZOCp8gL
さすがに携帯からってのはアホな考えだった。夜にまた来ます。
294名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:42:39 ID:qw5NYWkd
ハフハフ言いながら待ってるw
295名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:52:27 ID:shx1YJuo
楽しみにしてます社長!!
296290:2006/01/09(月) 15:59:11 ID:ji5Iu9iA
http://www.uploda.net/cgi/uploader2/index.php?dlpas_id=0000008506

これでいいんだろうか…パスは「goya」です
297名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 16:40:07 ID:7MOX3SIJ
>>296
うは〜GJですた!!ww

あかねちゃんはさぞかし複雑な心境だったろうなwww
298名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 17:01:32 ID:FV9hgo7W
>>296
GJ!

Cカップ弥子もいいですな。
吾ヤコ萌え〜(*´∀`*)
299290:2006/01/09(月) 17:23:47 ID:fZOCp8gL
すんません補足を忘れてました
・吾代はエロオヤジ化してます
・弥子は着痩せするタイプ(乳Cカップ)
・車での4人の位置
↑ 進行方向
12 前座席
34 後座席

1…ネウロ。外車なので左ハンドル
2…あかね。
3…吾代
4…弥子

くだらない補足すみません。
300名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 17:45:25 ID:egVGv3RS
飢えてたところに素敵な吾ヤコありがとうございますた!!
設定が凝ってて面白かった〜(・∀・)GJ!!
301名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 20:50:10 ID:qw5NYWkd
皆のリアクションがそれらしくて良かったです!!
GJ!!!!
302名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 21:02:27 ID:z+obf8Re
弥子が出会い系サイトを利用した所、やってきたのは笹塚とか
303名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:29:01 ID:ThAZ29GI
うわぁぁぁん ケータイからはやっぱ見れねェよチクショーorz


でも乙です…あぁ見たい
304名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 22:30:28 ID:CQKiv0Fg
それなんていう潜入捜査?
305名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 00:06:46 ID:lE6Mvt2l
ボクが部屋でTVを見てたら露木さんから電話がきて「ねェ、デイビッド。ちょっと付き合って。」と言ってキマーシタ。
ボクが待っていると、彼女が来てボクを無理矢理裏路地の誘いこみマーシタ。
彼女の太ももがエロくてチラチラ見てたら、いきなり唐突に
「ちょっとデイビッド、今いやらしい事考えてなかった?」などと言い出して、ボクがキョドってたら
彼女は自分で服を脱ぎ始めマーシタ。ボクが聞くと
「ちょっと欧米の男の味を見てみたいの」などと言うのでボクは欲情してしまい
スカートをまくり上げ、パンツの上からまんこを犯し始めマーシタ。
そしたら「デイビッド、気持ちいいよ・・・」と喘ぎながら体をモジモジさせて
息が荒くなってきて目も潤んできたので
「露木さん、何を喘いでいるんデースカ?」と聞いたら
「デイビッドのチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけたンデースカ?チンって何デースカ?」と
問い詰めたら「早くデイビッドのコレでかき回して欲しいの!」と要求してきたので
ボクは後ろから露木さんの中に挿入しマーシタ。
ピストン運動を繰り返しながら「あァ露木さん、ボクそろそろいってしまいそうデース。」と
言ったら「うん、いいよ。デイビッドのならいっぱい出しても構わないわ。」と言ってきたのでボクは大量に出して果てマーシタ。
セックスが終わって鏡を見てみたらボクの鼻がえらいことになってて、それを見た彼女は
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
306名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 00:30:25 ID:iQJBg6jm
やべ、あんまり『ここ』を押す気にならないww
だがGJ!!
307名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 00:39:51 ID:pVeJSuc9
既にオリジナル!?

毎回GJ!!!
308吾ヤコ4巻ネタ:1:2006/01/10(火) 09:10:44 ID:QclvkJTy
>>290
GJ!!エロ親父な吾代とCカップ弥子ちゃん、新鮮ですごく萌えますた(*´Д`)
車の中なんて大好物だ…。
>>305
改変キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!しかも今までにないパターン、GJです!!


今週のネウヤコ展開に逆らう形ですが、懲りずにコミックスの巻末オマケネタを投下させて頂きます。
4巻のゲストは吾代なので吾ヤコで。エロはぬるいです。


 仕事の打ち合わせがあるとかで事務所に呼び出された。心底面倒臭かったが、あの横暴な上司の命令に逆らうわけにもいかない。
元ヤクザだって命は大事なのだ。電話越しに聞こえる声は穏やかだったが、来なければ殺すという脅迫の意図がその裏に明らかに込められていた。
それに気付くほど雑用の立場に馴染んでしまった自分が少し哀しくなる。
「めんどくせー…」
 ぼやきながらも、久しぶりに会うもう一人の上司の顔を思い浮かべて、事務所へ向かう足取りは自然と軽くなる。
 代わり映えのしないビルの薄暗い階段を上り、"桂木弥子魔界探偵事務所"と記されたドアをノックする。
「邪魔すんぞ」
 一声掛けてドアを開けた。
「…って、誰もいねーのかよ」
 部屋には、所長もその助手の姿も見えなかった。不用心すぎだろ、と呟いて、吾代はとりあえずソファに座ろうとする。
「おわっ」
 思わず妙な声を出してしまった。向かい合わせに設置してある一組のソファの片方に、当の女子高生探偵が眠っていたのだ。入り口からは背もたれのせいで気付かなかった。
「余計に不用心じゃねーか…」
 呆れながらもう片方のソファに腰かけ、穏やかな寝息を立てる少女を見る。
 最後に彼女に会ってから随分日が経つが、何も変わっていない。色素の薄い短い髪と、それを飾る奇妙な形の髪留め。華奢な身体つき。
見た目からは想像もつかないようなあの食欲も、きっとそのままだろう。吾代はそれを思って小さく笑う。
「ん…」
 少し苦しげな声を出し、弥子の顔が曇る。うなされているとまではいかないが、何か嫌な夢を見ているようだ。
起こそうかどうか迷っていると、急に弥子が目を開けた。無言でソファから身を起こし、真っ直ぐに吾代の方に近づいてくる。
 起きたか、と声をかける間もなく、ぐいと吾代の片方の膝の上に跨った。
「お、おい」
 予想もしなかった事態に吾代は焦る。ちょうど良い重みと温もり。布越しに伝わる柔らかいリアルな感触。
(……やばい)
必死に平常心を保とうとする吾代の葛藤にまるで気付かない様子で、弥子は徐に腕を伸ばし吾代の眉間の皺に触れてきた。
「?」
「よかった、皺…虫、いない…」
 へらっと笑う。口調が何だかおかしい。よく見ると目も半開きだ。
309名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 09:15:26 ID:QclvkJTy
「まだ寝惚けてんのかよ…」
 勘弁してくれ、と盛大な溜息を吐き、軽く弥子の肩を揺すぶった。
「おい、起きろ」
「んー…?」
 ぼんやりとしていた弥子の視線が徐々に定まっていき、吾代の視線とまともにかち合った。やがて自分の体勢に気付き、呆然とする。
「えっと…吾代さん、何で私…」
「てめーが寝惚けて乗っかってきたんだよ。…何か虫がどーとか言ってたけど。変な夢でも見たのか?」
「夢…そう、吾代さんの眉間の皺が虫なの!」
「はぁ?」
「吾代さんの眉間の皺伸ばそうとしたら、皺がとれちゃうの。その皺は吾代さんが飼ってる虫で、幸せの青い虫とかって…」
「あのな…」
 こいつは一体普段どんな夢を見ているのか。吾代は呆れた。
「本当、夢で良かったよ。虫が取れちゃった吾代さん、何か笑顔が爽やかで、腹立つくらい別人でね」
「相変わらずてめーの俺を怒らすスキルは衰えねえな」
「…ごめんなさい。変な意味じゃなくて、吾代さんが変わってなくて良かったと思ったの」
 眉間の皺、あった方が吾代さんらしくていいや、と弥子は笑って続けた。寝惚けてごめんね、と詫び、吾代の膝から降りようとする。
吾代は弥子の肩を掴んでそれを止めた。
「吾代さん?」
「…確認どーも。確かに俺は変わってねえよ。それから、お前も」
 吾代の口調が少しずつ尖っていく。
「お前が何の気なしに取る行動に、一々振り回されてばっかだわ」
 無防備に自分に触れてくる弥子を勝手に意識して一方的に戸惑っている。いつもそうだ。雑用から正社員になり、今の会社に出向するようになってからも、
結局それは変わっていなかったらしい。久しぶりに会えたというのに弥子の態度はいつもと全く同じだ。それに気付いたら何だか妙に苛ついてきた。
 吾代の表情の変化に気付き、弥子が少し怯えたような目をする。押さえつける手から抜け出そうとするが、吾代はそれを許さない。
「変わらないまんまで、お前にとって単なる部下その一で終わるんなら」
 ──壊してしまった方がマシだ。

310吾ヤコ4巻ネタ:3:2006/01/10(火) 09:17:53 ID:QclvkJTy
 弥子の肩に置いていた手を腰の辺りに持っていき、自分の方に引き寄せる。何かを言いかける唇を強引に塞いだ。
「む?……ん、んっ…」
 無理矢理舌をねじ込んで、歯列をなぞるようにして弥子の口内を犯す。初めて味わう彼女の舌はやけに甘い。
懸命に抵抗していた弥子の身体から段々と力が抜けていくのが分かった。
「は……」
 唇を離すと、弥子は真っ赤な顔で目を潤ませている。苦しそうに上がる息が、慣れていない事を雄弁に物語っていて、吾代は思わずゴクリと唾を飲み込む。
 先程逃げようと動いたせいで乱れた制服の襟元から覗く弥子の首筋を強く吸う。
「痛っ」
 白い肌の上にくっきりと刻まれる赤い痕。奇妙な昂揚感と罪悪感がない交ぜになって吾代を軽く混乱させる。ただ一つはっきりしているのは、もう後戻りはできないという事だ。
 シャツのボタンを外し、鎖骨や胸元にも唇を落とす。
「やっ…」
 身を捩る弥子の背中に手をやり、ブラのホックを外す。びく、と弥子が震える。そのままシャツを脱がせ、ブラを抜き取り、床に放った。露わになる白い小振りなふくらみ。
弥子の羞恥心を煽るように、わざとじっと見つめる。
「吾代さ…やだよぉ…」
「聞こえねーよ」
 涙を浮かべる弥子を無視して、吾代はその大きな手で弥子の胸を掴む。
「ぅあっ…」
 手に込める力を微妙に変化させながら、弥子の敏感な部分を探ってゆく。時折ぴくっと跳ねる弥子の身体を見て、小さい方が感度がいいって本当だったのか、とぼんやり思った。
「あっ…ん」
 堅くなった乳首を口に含み、舌先で刺激する。
「ひぁあっ」
 背中を大きく仰け反らせて弥子が鳴く。その瞬間、くちゅ、と水音がして、吾代の膝の上に湿った感触が伝わってきた。
 目が合う。気付いたのは二人同時だったようだ。とっさに吾代から離れようとする弥子を膝の上に押しつけるようにして、吾代は意地悪く囁く。
「嫌がってた割には感じてんじゃねーか」
弥子の身体を持ち上げ、膝の間に座らせ、脚を開かせる。
「違っ…」
 表情を歪めて絞り出される否定の言葉を遮るように、吾代は弥子のスカートの中に手を差し入れる。やはり、ショーツは上から触っただけで分かる程濡れていた。
そのまま指を秘所へと這わせると、軽くなぞっただけで大量の蜜が絡みつく。
311吾ヤコ4巻ネタ:4:2006/01/10(火) 09:20:09 ID:QclvkJTy
「これでも?」
 その指を弥子の目の前に翳して見せつける。弥子はぎゅっと目を瞑り、顔を逸らした。
 吾代は笑い、もう一度指を秘所に持っていく。
「っ!」
 反射的に閉じようとする脚をそのまま押さえつけてショーツをずらし、中指を深く割れ目の奥に潜り込ませる。同時に人差し指で、最も敏感な芽の部分に触れた。
「あぅっ…」
 嬌声を上げる弥子に煽られるように、吾代は指の動きを速める。弥子の内部からは際限なく蜜が零れ出てきた。
「う、くぅっ…ん、ふぁっ……」
眉根を寄せて弥子は喘ぐ。初めて見る弥子の女の顔にぞくりとした。
衝動のままに吾代はファスナーを下げる。弥子の意志を確認するのももどかしく、そのまま片足を持ち上げて、疼く自身を充分に濡れたそこにあてがった。
 ──うわ…
 吾代は思わず息を吐く。指を入れた時とは比べものにならない程の熱が全身を貫く。その熱さに浮かされたように腰を動かし、弥子の中に侵入する。
「は、あっ…あぁ、ん、あぅっ」
 突き上げる度に、吾代を包み込んだ弥子の膣が絡みつくように収縮を繰り返す。ぐちゅぐちゅと濁った水音と共に滴り落ちる愛液がソファを汚していくが、気にしてなどいられない。
目の前のこの女が欲しい。それしか考えられない。
 弥子が腕を吾代の首に回してくる。
「ご、だいさ、わた、し、もう……」
 吐息の合間に途切れ途切れに弥子が訴える。こんな時にかける言葉が見つからなくて、吾代は弥子をただ抱き締める。さらに激しく腰を動かす。
「────っ!!」
「…くっ」
 声にならない叫びを上げて、大きく波打った弥子の身体から力が抜けていく。同時に吾代も達し、弥子の中に全てを放つ。
 自身を引き抜くと、さっきまで繋がっていた部分から、どろりと白い液が零れた。
「はぁ…」
 ──ああ、壊れた。
 乱れた呼吸を整えながら吾代は思う。変わらなかったはずの、上司と部下というぬるま湯のように居心地の良い関係は跡形もなく壊れた。
(俺が、壊した)
 迫り上がってくる後悔と罪悪感に気付かない振りをする。
312吾ヤコ4巻ネタ:5:2006/01/10(火) 09:25:23 ID:QclvkJTy
とろんと空中をさまよっていた弥子の視線が定まり、徐々に落ち着いてきたのを確認して、吾代は立ち上がった。もう二度とここに来る事も、彼女に会う事もないだろう。
「…悪かったな」
「何で…謝るの?」
「何でってお前…」
 弥子は真っ直ぐな目で吾代を見る。
「謝るなら、何でしたの」
 まったくの正論だ。返す言葉もない。目を逸らして吾代は部屋を出ようとする。
「私、吾代さん好きだよ」
 小声で、呟くように紡がれた言葉に思わず吾代は振り返った。
「ずっと会えなくて寂しかったし、吾代さんといる時、いつもドキドキしてた」
 吾代は何も言えず、ただ弥子を見つめる。
「上司として認めてくれたのすごく嬉しかったけど…それだけじゃ嫌だった」
 ただ、今の関係を壊すのが怖かったのだと弥子は続けた。
二人の間の距離を変えたくても変えられなかった弥子と、無理矢理に変えようとした吾代。基になる感情はどちらも全く同じなのに、勝手に擦れ違っていたのだ。
しばらくの沈黙の後でその事に気付き、二人は顔を見合わせて笑う。
「…やっぱり、変わってなくて良かったんだよ」
 吾代の腕の中に収まって、弥子は呟く。
「ん?」
「吾代さんの事。吾代さんが相変わらず鈍感で、乱暴で」
「…てめーは一日一回は癇に障ること言わないと気が済まねーのか」
 弥子の声が少し小さくなる。
「……相変わらず、私を好きでいてくれて、よかった」
 だから、"私たち"は変われたんだもんね、と照れながら微笑む弥子を、吾代は思い切り抱き締めた。
「ご、だいさ、苦しっ…」
「あんま可愛いこと言ってっと、また襲うぞ」
 今は勘弁して、と弥子は返して、もう一度吾代の眉間をじっと見つめる。
「案外、あれって悪夢じゃなかったのかも」
「?」
「幸せの青い虫、多分いるんだよ」
 だからやっぱりその皺、伸ばさない方がいいね、と弥子はいたずらっぽく笑う。
「…ったく。んじゃ、精々感謝しろよ」
 こくりと頷いて、弥子は吾代の眉間に口づけた。ぺろりと皺の部分を舐める。
「感謝の印」
「……」
 しばらく呆気にとられていた吾代の顔に、不敵な笑みが浮かぶ。弥子の身体を床に押し倒して、せっかく着直した服を脱がせていく。
「ちょ、ちょっと待った!!何やってんの吾代さん!!」
 弥子が抗議の声を上げるが、吾代はあっさりと受け流す。
「どーせ舐めてもらうなら、違う所の方がいいってよ。虫からのお達し」
「……!!」
 言葉も出ない弥子の真っ赤な顔を見ながら、さくさくと吾代は手を動かす。
「待って、ほんとに体力もたな……ひぁっ」
 

 抵抗の言葉が嬌声に変わった正にそのタイミングで、助手から「今から行く」と電話が入り、二人が瞬時に青ざめた事、ソファの掃除に悪戦苦闘した事は、また別の話。





以上です。あまりにも4巻の巻末やり取りに萌えて書き上げた。今は反省している(´・ω:;.:...


313名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 10:07:22 ID:SC2fqwLz
朝からGJ!!!
314名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 12:23:30 ID:iQJBg6jm
超GJ!!!
これで今日1日元気に過ごせますww
315名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 14:06:10 ID:6yPZXoc2
弥子は陥没乳首か?
316290:2006/01/10(火) 15:56:20 ID:ixjzUAN9
みなさん読んでくださってありがとうございます!!
多分またCカップ弥子でお邪魔します。今度は短かめに行きます…
>>308
吾ヤコGJ!
ここは吾ヤが多くて嬉しいインターネットです。
317名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 17:20:20 ID:pVeJSuc9
>>308
超GJ!!!
ナイスエロでした
318名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 19:10:59 ID:lE6Mvt2l
俺が厨房で究極の料理を作ってたら不倫相手の安由美から電話がきて「ねェ、正影。今夜いい?」と言ってきた。
俺が家に帰ると、彼女がいて俺を無理矢理押し倒してきた。
彼女の太ももがエロくてチラチラ見てたら、いきなり唐突に
「ちょっと正影、今いやらしい事考えてなかった?」などと言い出して、俺が「何を血迷いごとを・・・」て言ったら
彼女は自分で服を脱ぎ始めた。俺が聞くと
「究極のシェフの料理が食べたいの」などと言うので俺は欲情してしまい
服を脱がせて全身を舐め始めた。
そしたら「ああ、もっとぶっちゃけさせて」と喘ぎながら体をモジモジさせて
息が荒くなってきて目も潤んできたので
「安由美、何を喘いでいるんだ?」と聞いたら
「正影のチン・・・」と言いかけて黙り込んだので「何をいいかけた?チンって何だ?」と
問い詰めたら「早く正影のドーピングしたコレでかき回して欲しいの!」と要求してきたので
俺はDCSを注入したチンコを後ろから彼女の中に挿入した。
ピストン運動を繰り返しながら「フゥ〜・・・フゥ〜・・・クワッ!どうだァ?究極のチンコの味は?」と
聞いたら「ああん、美味しいわ。正影のチンコなら毎日挿入ても飽きないわ。」と言ってきたので俺は満足した。
セックスが終わった頃に彼女の夫が凄い剣幕で連れ戻しに来たので、俺は奴をゴシカァンしてそれから
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
319名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 19:14:23 ID:HPbglKUX
ちょwwwwwwwwそれはねーよwwwwww
でもGJ
320名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 19:29:26 ID:lE6Mvt2l
ついでに追加。

Q、至郎田シェフとヒステリアの出会いのきっかけは?

A、5年前、雨が降りしきるシュプリームSの玄関前で開店準備をしていた至郎田が倒れているヒステリアを発見したことがきっかけ。
  その時の彼女はかなりやつれていて今にも死にそうな顔をしていた。
  見かねた至郎田が、彼女に自分の料理を振舞ってあげた。彼女は凄く喜んで彼を気に入ったのか一緒に暮らしたい、と頼んだ。
  だが、至郎田は「俺なんかよりもふさわしい男を探しな、俺に触れると危険だぜ」と言って彼女の頼みを断った。
  しかし、可哀想に思えたので大学時代の後輩を紹介して結婚させた。
  子供も2人出来て幸せな結婚生活に思えたが1年前に夫の浮気が発覚。それ以来、疎遠になる。(4巻P109参照)
  以降、ヒステリアは夫の目を盗んで度々至郎田の元を訪れるようになり、不倫関係になっていった。
321名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 20:10:09 ID:LefUHAeK
>>318
DCSティンコ(*´∀`)スゲェ
322名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 20:33:18 ID:OdSdB204
>>308
4巻の愉快犯に萌えてたら神作品キタァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!!!!
GJです

>>318
意外な組み合わせだがそれがいいw
323名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 13:56:55 ID:cNXJ+6WQ
>>308 おぉGJ!!萌えたよdクス
324名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 22:34:46 ID:o0/RaLV6
DCSティンコイイ!!(・∀・)
325名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 23:07:05 ID:n/J7ubnn
ネウロ×弥かねとかどうだろう……と呟いてみる。
326名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 02:25:31 ID:miEI2LVI
つまり
ネウロ→弥子←あかねちゃん
3Pか
327名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 04:54:59 ID:P5P+8BUv
あかねちゃんはエロパロ仕様の場合、触手の分類か
328名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 10:11:38 ID:GSg5tejl
有能な触手あかねちゃん
329名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 17:23:11 ID:ESw68BZI
あかねちゃんが、ネウロが元気ないことを気づかって
弥子をプレゼントするというアカヤコでネウヤコな3Pを書こうとしたけれど
文章力が足りなくておととい挫折しました

誰か代わりに書いてください・・・
330名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 22:23:55 ID:qPVBPMB1
似たようなの書こうとしてた。
髪を通して弥子の体に取り憑くことを憶えたあかねちゃん、ての。
ネウロからすれば、どっちとも出来てラッキー。
331名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:18:17 ID:bYknUAuH
>>329
うわ、それ見てみたい。
しかしおいしい役どころだなネウロ…
332Xix弥かねxネウロ:2006/01/15(日) 23:29:00 ID:gn8QQbtO
朝起きたらメッチャ犯されていました。
理由は簡単です。弥かねのまま眠ったら緊縛されてしまい、
しかも全裸だからです。
「なんで今まで目が覚めなかったの?」
「なんで…あなたがいるの…」
Xiが下にいます。
「我が輩が呼んだのだ。新生物が生まれたから来い、ただし殺すな、と」
胸を触っています。
あかねちゃんの部分がうにうに動きます。
後ろ手に組まれ、簡単にはほどけそうにありません。
「すごくぬるぬるしてるんだけど…や、あああん」
「貴様の分泌液だ」
「弥子ちゃんすごい感じてたよ。もっと感じて」
ひときわ強く突き上げてきました。
同時にネウロは首筋に噛みついてきます。
「やあああんっ!!!」
「ふむ。眠りながらもよがっていたがやはり声が付くと違うな」
「今度から犯してから中身見ようかな」
「足が付きやすくなってしまうぞ?」
「そんなヘマしないって」
勝手なことを言っています。
いつまで続くのか分かりません。まさか死ぬまで?
もうどうでもいいです。なんでもいいです。
私はもう、
夜眠れずメッチャ悶え続けます。
答えなんて知らない方がいいでしょうから。
333名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:37:29 ID:kQNEmvh2
みさくら? 乙デース
334名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 23:57:26 ID:6XTrCC+8
こんな……くやしい……
どうしても、GJ!!って言っちゃう……。


ひぎぃっ!!
335名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 11:20:14 ID:YK1cv7wq
保守
336名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:40:32 ID:M+o5mJn4
>>329-330を見て、
あかねちゃんと弥子の中身が入れ代わり、
普段からは考えられない程大胆な行動を取る弥子(中身あかね)
弥子の行動に狼狽し、始終おろおろするあかね(中身弥子)
入れ代わりに気付いているのに素でとぼけるネウロ
そんなネウロ×弥かねちゃんを妄想してしまった。
337名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:04:48 ID:o5M2u1yM
ほす
338名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 18:17:28 ID:PwZdIRbZ
4巻の天井睡眠ネウロを見て、天井でエッチするネウヤコってどうだろう って思った
既出?
339名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 19:00:56 ID:qiO9iPdy
誰も以内事務所でネウロはある雑誌を読んでいた。 「ほ〜、人間とはこれをすれば喜ぶのか」
カチャ
誰かが入ってきた。
「ネウロただ今〜」
弥子はにっこりしながらあかねちゃんを付けたロングヘアーの髪とともに帰ってきた。ネウロは弥子を見た。
「聞いてよ、もう大変だったんだよ。私初めてナンパされたんだから」
弥子は自慢げになって、髪をサラッと撫でた。でもネウロは返事をしない。
「あれっ?ネウロどうしたの?いつもなら」
「お前をナンパするなんてそいつは目が腐ってるな、って言うのに」弥子は全然似てないネウロの真似をした。
「ちょっと考え事でな。仕方ない。お前で我慢するか」
「って無視かよ。しかも仕方無いって…」
弥子が微妙に落ち込んでいると、ネウロは立ち上がり弥子に近づいた。
「ねぇ、ネウロ本当にどうしたの?」
その問いにもまたネウロは答えず、ネウロは弥子の髪に居るあかねちゃんを触った。その時だった。あかねちゃんはもそもそ動きだし、弥子の手を後ろに縛り上げた。
「ちょ、な何よこれ?ネウロ今あかねちゃんに何したの」
そう言うとともに、ネウロは弥子を倒した。
「きゃあ」
弥子はテーブルの上に倒れた。
「ちょ、ちょっとあかねちゃんしっかりして」テーブルの上に倒れた弥子は上半身を起こして、あかねちゃんに訴えた。
「弥子、今あかねに何を言っても無理だ。我が輩の魔界の能力(ドウグ)で、我が輩の言う事しか今は聞かん」
「そっ、そんな」
ネウロは顔を弥子の顔に近付け、手を弥子のパンツの中に入れ様とした。
「止めて」
弥子は力の限り足を堅く閉じた。
「ふむ、仕方ない」
ネウロは指をパチンっと鳴らすと、あかねちゃんは、弥子の足首に巻き付き左右にこじ開ける。弥子は、足をさらに閉じようとしても、力が強すぎ足がどんどん開いていく。
そしてとうとう足が全て開ききった。後ろに縛り上げるあかねちゃんのせいで、股を隠せない。
「ネウロ、お願い解いて」
「それは駄目だ」
そう言いながら、ネウロは手袋を脱ぎ捨て、弥子を覆いかぶさる様に上から弥子を見た。
「い、いやっ。誰か助けて誰かンッンッンン」
弥子が助けを呼ぼうとすると、あかねちゃんが弥子の口を塞いだ。
「弥子助けを呼んでも無駄だ」
340名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 19:02:45 ID:qiO9iPdy
ネウロはあのいつものにっこり顔をして、弥子のアソコに手を入れる。
「んッんんんッ」
弥子は目を瞑った。その時ネウロは何かに気付いた。「ほ〜、弥子。まだ一度も遣った事が無いな。お前は属に言う、処女か」
そう言うと、弥子の顔が赤く染まった。
「図星か。いつも食ってばかりだからだぞ弥子」
「★※▼§*♯」
弥子は怒って何か言い返そうとしたが、口を塞がれていて言葉にならない。
「何を言ってるかわからんぞ弥子」
ネウロは指を動かした。
「んっ」
意気なり動かされた弥子はビクッとした。ネウロは指を動かし続ける。
クチャクチャクチュクチュッ
静かな事務所は弥子が出すいやらしい音で広がる。
「弥子、見てみろ」
ネウロは弥子の液でヌメヌメした手を、弥子の顔に近付ける。でも弥子は堅く目を瞑り、顔を横に向ける。「……」
ネウロは何かを考えていた。そして、ネウロは弥子のパンツを脱がした。弥子は目を開けてネウロを見た。ネウロはジッパー下ろして、弥子のまだ男を知らないアソコに性器を入れる。
「んーっ!んっんんん」
弥子は初めて何かが股の中に入りこみ、痛さに涙が滲み出る。でもネウロは気にせずに、体を動かす。
「んーんっんっ」
弥子は薄めでネウロを見た。相変わらず顔一つかえてわいなかった。ただ、ネウロの額からは汗が流れている。そしてだんだんネウロの動きが早くなってくる。「弥子感じてるのか」
弥子はその一言で顔が真っ赤になった。そして、だんだん変な感じになってくる。自分が何だか変わってしまう様で恐かった。その時、ネウロは激しく動いた。「ふんっ!ふんんっ」
弥子は初めての感覚に襲われた。言葉に言い表せない感じだった。それはとても気持ちく、頭がとろけそうになった。そして、イッたと同時にあかねちゃんは全てを離した。
「弥子イッたのか?」
ネウロは弥子に問い掛けた。
「ちがっ…」
「ちがよ?何だそれは」
「違うよ。もういいから退いてよネウロ」
弥子は俯せになり、立ち上がろうとすると、ネウロは弥子の背中に手を置いた。「何を言ってる弥子?まだ我が輩は遣ってない事が一つある」
「えっ!それって?」
弥子は俯せになっているので、顔を出来るかぎり後ろに向けた。
「ある雑誌に書いてあったのだがアナルと言う物があるらしい」
「アッ、アナ」
弥子が言い終わらないうちに、すぐネウロが続けた。「それから、バイブと言う物があるらしいのだが、我が輩そんな物持っては以内。だから」
そう言うと、ネウロは有るものを取り出した。
「魔界365ッ能力(ドウグ)ブラックコンプリート。これなら、バイブ代わりになる」見るからに怪しい。それは男性器にそっくりで名前の通り黒い。
「それってど、んな物?」
恐る恐る弥子は聞いた。
「これか?これは傷口に出入りする拷問具だ」
そんなもんバイブ代わりになるんすかー!弥子は声に出さず突っ込んだ。
「ねぇ、やっぱり危ないよ。だからもう止めようよネウロ」
「嫌だ」
一言そう言うと、弥子のお尻を持ち上げ、ネウロの性器を弥子のアナルにゆっくりと入れる。
「まさか、止めてネウロ駄目」
中々入らなかったが、じょじょにじょじょに奥まで入れる。
「痛い、痛いよ」
弥子はまた涙が出てきた。そして、全て入りきると、前の方にブラックコンプリートを入ると動きだした。弥子は前と後ろで攻められた。
「痛、んっん嫌」
アナルは、最初はきつかったが、だんだん和らいできた。
「あっ、んんふぁ」
弥子はもう何も考えられなかった。ただ、前と後ろで出入りする物体が出たり入ったりする事しか分からない。
「ふんん、あっ、もう駄目いっ」
弥子はイクと同時に弥子は気絶してしまった。ネウロはそれに気が付いた。
「気絶したのか、ふん使えない奴だまぁいい」
ネウロは気絶している弥子を少しの間見ていた。
341名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 20:04:12 ID:vzKu4Qbk
おわり? 乙デース
342名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 23:16:08 ID:fxpvQPT1
GJ!なんだかんだ言っても最終的にイく弥子が可愛い

だが今日痔になった自分にはツライ部分もあったw
343名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 01:07:52 ID:NLcLnBng
ネウヤコ初物珍しいな、イイヨイイヨー
前に誰かも言ってたが
344名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 11:16:25 ID:C5rO83jZ
>>338
全く出てないが、そうなる状況が想像出来ないなw

>>339
GJ!!
弥かねちゃんネタご馳走様
345名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 19:02:03 ID:D9/A2k16
>>339
ごめん…ごめん、言ってもいい?
出だし見て、例のやつかと思ったwwwww

いや、文句つけてるわけじゃないですよ。おいしくいただきました。
346名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 23:51:35 ID:h3MKO4ib
先日このスレの存在に気付いて読みふけり、妄想が突っ走った。
前スレ496のインスパイヤでつい書き殴った。


496 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/10/03(月) 23:56:33 ID:mthO3dAW
「ダメか…?」
「当たり前でしょ!!大体アンタここんトコ毎日でしょーが!!
それじゃまるで犬…」
───ハッ!
「ダメか…?」

───やらせてやらなきゃ…
  犯す気だ!!───

「てめーナメんのもたいがいにしろよ!!」
「イヤか?」
「当たりめーだ!!大体なんでてめーの異常性癖なんかに…」
───ハッ!
「イヤか?」

───交ざらなきゃ…
  掘る気だ!!───




347送別会 1:2006/01/21(土) 23:53:34 ID:h3MKO4ib
書き忘れた。
ネウヤコベースで吾代が交じった3P。

********************************************

――送別会。
別れていく人を送る会。グッバイSAYONARAどこか遠くでのたれ死ねとも言う。
クビ、もとい出向を言い渡された吾代に、探偵助手が「喜べ」と言い放った。
「貴様のために送別会をしてやろう」
「はぁ?」
喜べと言われても、正直困る。慣れ親しんだはずの事務所は、今やこの化物の巣。
暗い思い出背負ったここから堂々と離れられるだけで、吾代にとっては充分嬉しいのだ。
「何企んでやがる、てめェ」
防衛本能から発せられた質問に、明らかに偽物な笑顔が応じる。
「なに、忠誠心厚い奴隷への褒美だ。ありがたく受け取れば良い」
信じられるか。
最悪この世と送別する会の内容を、吾代はそれこそ必死こいてネウロに問い詰めた。
内容自体を秘密にする意味をさほど感じなかったのか、意外にもあっさりそれは聞き出せた。
だがしかし。
「てめーナメんのもたいがいにしろよ!!」
血管浮き上がらせながら叫びたくなる、そういう話だったのだ。
「イヤか?」
「当たりめーだ!!大体なんでてめーの異常性癖なんかに……」
――はっと、デジャヴがよぎった。
このさみしそうで頼りなさそうなポーズと裏腹の、暗黒道一直線絶望的悪魔的気配……悪寒が背骨を駆け上る。
「イヤか?」
──交ざらなきゃ……掘る気だ!!
「……畜生……」
「おお! やってくれるか!」
所詮、奴隷に拒否権はない。


348送別会 2:2006/01/21(土) 23:54:05 ID:h3MKO4ib
「……なんで断らねェんだ所長センセイ」
「……そっちこそなんで断ってくれなかったの」
――はあ、と二重奏の溜息が事務所に響いた。
判っているのだ、二人とも。助手を名乗るあの化物が、一度決めたら絶対やり遂げる事を。
自分たちが権利の欠片も持てない奴隷扱いされ、抵抗できない事を。
「何をしている?」
「あだだだだだ!」
無邪気な声に悲鳴が重なる。桂木弥子所長の頭を左手で掴み上げる助手に、どよんと心が重くなる。
そんな吾代を尻目に、ネウロは右手で弥子の胸元からしゅっとリボンを抜き取る。
ネウロの左手に対抗する弥子の両手は、容易くリボンに捕らえられ、後ろ手に縛られた。
とんと背中を押された弥子の頭が、吾代の胸にぶつかる。
文句を言おうと振り返った弥子の顔が、首筋に当てられた異形の爪がため凍り付く。
ちなみにその爪は、弥子の首筋を経由して吾代の心臓まで伸びている。怖ェ。
だらだらと脂汗を流す二人に、ネウロは大変にこやかに告げた。
「さあ、送別会を始めましょうね、先生」
「はい……」
「おう……」
やっぱり奴隷に拒否権はなく――宴が始められた。
349送別会 3:2006/01/21(土) 23:55:26 ID:h3MKO4ib
「んっ……」
淡い色の頭が、吾代の胸元に近付く。ボタンを咥え、そっと外す。続けて下へ、また下へ。
ボタンを外し終われば、次はベルトだった。ごついベルトにかぶりつき、不器用に外していく。
どこかおずおずとしながらも慣れた風な弥子の仕草から目を逸らし、吾代はネウロを見た。
出来の悪い生徒を採点する教師そのものの眼差しで、ネウロは弥子を眺めている。
斜め向こうのソファにふんぞり返るその顔は、傲慢で楽しそうな笑みを浮かべている。
ド畜生、と声に出さず呟く。
変態性欲の化物め。いや、化物だから変態性欲なのか。
「何か言ったか?」
「言ってねェよ!」
思考と精神の自由も奴隷には許されないらしい。
ちっと舌打ちして、視線を下に向ける。丁度弥子がジッパーを咥えて下ろしていくところだった。
――吾代が貞操の無事と引き替えに承諾した「送別会」。
ブッちゃけてしまえばアレだ、3Pだ。
化物助手曰く「やった事がないからやってみたい」……どこのエロガキだ、てめーはよ。
そしてヤツには下僕が2匹。使わない道理があろうか、いや無い。
……尤も吾代自身、3人プレイは未経験だ。好奇心も欲望も、多少ならずある。
よって。
「あ……」
吾代のモノを器用に露出させた弥子が、ぽかんと口を開けてソレを見詰める。
素直すぎる表情とこれからの淫行の対比が、吾代の欲望を刺激してくる。
――むくりと下半身に熱が籠もった。
「ヤコ」
冷たい声で名を呼ばれた少女はびくりとし、ついでごくりと唾を飲み込んだ。
おずおずと上目遣いで吾代を見上げ、恥ずかしげに口を開く。
「じゃあ……する、ね?」
「……おう」
つられて吾代もぐびりと唾を飲み込んだ。
350送別会 4:2006/01/21(土) 23:56:04 ID:h3MKO4ib
コーラルピンクの舌が伸び、吾代のモノをちろりと舐める。
二度三度と繰り返されるうち、触れ合う面積が広くなっていく。
ぴちゃぴちゃと高くなるにつれ、吾代のモノも体積を増していく。
「んっ……ふ、うっ」
勃起したソレにちゅっとヤコが口付け、そのままつつっと滑らせる。
根本をぐるりと舐め上げ、再び上へ。口付ける位置を変えつつ、何度も繰り返される。
「へェ、巧いもんだ」
思わず零した言葉に、弥子の顔が紅潮した。確かに褒められて嬉しい内容ではない。ましてこの年頃なら。
ちらりと「教師」を見やると「当然だ」と言わんばかりにふんぞり返っていた。
「んむっ……」
音を立てて傘の周りを舌が一周し、いきなりぱくりと咥え込まれた。
お、と声を零した吾代に構わず、弥子はゆっくりと首を前後に動かし始める。
緩やかに出入りする間も、舌は休んでいない。口内の異物をちろちろと舐め、滑りを良くしていく。
首の動きが速く深くなるにつれ、自分の呼吸も速まっている事に吾代は気付いた。
マジで巧い。男の性感をよく知っている動きだ。
「んっ、うんっ、んんんっ」
普段の弥子がふと思い浮かぶ。真っ直ぐな目、小さな体、色気より食い気、薄い胸……ガキそのものだ。
その弥子が今、ひどく淫らに吾代のモノをしゃぶっている。頬を上気させながら。
そのギャップだけでも、達してしまいそうになる。
「ふむぅんっ!」
弥子が苦しげな息を漏らす。口内のモノが大きくなったのだ。
それでも、吸いたてるのを止めはしない。寧ろ速度を上げている。
満足させるまで口を離さぬよう、躾けられているから。
赤い唇をきゅっと窄め、喉の奥まで飲み込んで口腔全体で締め付けてくる。
――ガキのくせに。
「ッ……出るッ……!」
「んんんっ!」
反射的に引き抜こうとした吾代の怒張は、けれど口内に強い力で引き留められる。
「う、おっ……!」
「んっ、んんぅっ!」
ぱん、と何かが弾けるような感覚と同時、熱い液体が弥子の口一杯に放たれた。
「うぅー、ぅん……」
眉を顰め、目を瞑り、頬を膨らませながら、弥子はソレを飲み下す。
白い喉が痙攣するようにごくごくと動き、体の奥へと納めていく。
射精後の脱力感に襲われながら吾代は、精を搾り取るように飲む少女を眺めていた。
飲みきれなかった白い液体が、口の端からつぅっと零れる。
351送別会 5:2006/01/21(土) 23:56:40 ID:h3MKO4ib
「……ぁ、は、あ……」
息を荒げながら弥子が口を離した。力を失った性器がぽろりと零れ落ちる。……なんかムカツク。
と、いきなり弥子の頭が垂直に持ち上がった。
「よくできました、先生」
「ネウ、ロ……」
無理矢理上司を立たせた助手は、侮蔑的な眼差しで弥子をじろりと睨み――そのまま口付けた。
おいおい、と吾代は目を見張る。精液まみれの口にキスなど、自分が出したモノでも吾代にはできない。
人外の化物にそんな拘りはないのか。うお、舌まで入れてやがる。
甘い息を零しながら応える弥子をひとしきり楽しんだ魔人は、ぺろりと頬の粘液を舐め取り、
「ひゃんっ」
「おっと」
ぽんと無造作に吾代へと突き飛ばした。反射的に抱き止める。……やっぱり小せェ。
眉を吊り上げて振り返ろうとした弥子の肩を、ぐいっとネウロが抑え付ける。
顰められた顔に構わず、ネウロは白々しい笑みを浮かべて弥子の耳元に口を近付ける。
「駄目ですよ先生。送別会はまだ始まったばかりです」
言うやいなや、弥子のベストをぐいと捲り上げる。
「吾代、好きに遊べ」
「お、おう」
支配者の眼差しに背を向けるように、吾代は弥子を自分の隣に座らせた。
恥ずかしそうに目を逸らす弥子の顔を見ないように、白いブラウスに手を伸ばす。
胸に触れた瞬間、ぴくりと肩が反応した。構わず柔らかな隆起を数度撫でさする。
片手から両手になり、次第に力を強めていく内に、弥子から押し殺した吐息が零れ始めた。
「へぇ、なかなかイイ反応じゃねえか」
「や、やだ……んっ」
「折角の送別会なんだから、ま、頼むわ」
軽口を叩きながら吾代はブラウスのボタンを外していく。
白く緩やかな隆起を包むチェックの下着にぐいと手を突っ込むと、弥子が「きゃうっ」と小さな悲鳴を上げた。
構わずに撫で回し、感触を堪能する。やっぱり十代のハリはイイ。
「や、やだ、ちょっと……ひゃあっ」
ブラウスをはだけさせ、ブラを上にずらし、胸を露出させる。先端は既にピンと立ち上がっていた。
「おっ、イイ感じ」
「……」
弥子の顔が羞恥に染まった。
吾代の口元が自然と意地の悪い笑みを作る。

352送別会 6:2006/01/21(土) 23:57:16 ID:h3MKO4ib
「やあっ、うあ、あんっ」
小さな先端を指先で弄るたび、面白いように嬌声が上がる。両方を一度にすると、より大きく。
面白え、と吾代は左の突起をぺろりと舐めた。
「ああんっ! あ、やあ、なめちゃ、やあっ」
「何言ってんだ、悦んでるくせに」
「そ、そんなコト、あっ、ひぅっ!」
身悶えるうちに、弥子の身体はソファに横たわる形になっていた。自然、吾代は弥子にのし掛かる姿勢になる。
「ああっ、やだあっ」
「てッ、こら、暴れんな」
ばたばた暴れる足の間に体を入れ、吾代は手を胸から下腹部、そしてスカートから伸びる足へと動かしていった。
膝辺りから内股をすすっと撫で上げる。焦らすようにゆっくりと、足の付け根へ迫る。
もう片方の手で胸を弄るのも休まず、甘い声を楽しみながら吾代は隠された下着に触れた。
「やあぁ……」
いやいやと首を振る弥子の耳元に息を吹きかける。
「イイ感じに濡れてっぞ」
「やっ、言わないで……あ、ああっ!」
「まず一本……っと」
いきなり突っ込んだ指が、とろとろの蜜壷にきゅうっと締め上げられる。
流石散々ヤられまくっている(推定)だけあって、濡れ具合は申し分ない。
それでいてイヤらしくきゅうきゅう吸い付いてくる……畜生、ヤツが羨ましいだなんて思わねーぞ。
「ぐちゃぐちゃじゃねーか、ショチョー。楽しませてもらうぜ」
「ふああっ、やっ、動かさないで……、あ、んんっ」
「聞こえねーな。こっちの口のおねだりはよぉーく聞こえっけどよ」
「ああああんっ!」
わざとびちゃびちゃ音を立ててやると、喘ぎ声が大きくなる。
手を縛られたまま身体をくねらせる様は、まな板の上の鯉そのものだ。
もう一本指を突っ込み、ぐるぐると掻き回すたび、身悶えながらイイ声で啼いてくれる。
つーか……もうたまんねー。
吾代はぐしょぐしょの下着に手をかけ、一気に引き下ろした。
蜜を湛えてぬらぬら光るソコに、吾代の喉がぐびりと鳴る。
353送別会 7:2006/01/21(土) 23:57:52 ID:h3MKO4ib
「ふむ、いい具合だな」
「うおっ!」
いきなり横からネウロの首が伸び、吾代は体を引いた。
吾代の狼狽をネウロはフンと鼻で笑い、ソファの上でぐったりしている弥子の両足をぐいと広げる。
「やっ、ネウロ……」
荒い息の中で首を横に振る弥子に構わず、ネウロはにたりと悪魔の笑顔を吾代に向ける。
しゅっと飛んできた小さな物を、反射的に受け取った。避妊具。
にやりと口元を歪めた吾代は、外道助手の意のままに弥子の腰を掴んだ。
「力抜いてろよ」
「ひあ、はぁ……っ」
ずんと腰を進めると、予想以上にぎゅうっと締め付けてくる。
化物のオモチャにしておくには勿体なさ過ぎだ、と上気した肌の少女を見下ろす。
制服を乱し熱い息を零す姿は別人のように淫らで、嗜虐的な性欲を酷く刺激してくる。
「……動くぜ」
「うあっ!? あっ、はっ……」
こみ上がる衝動のままに腰を動かせば、その度に甘い声が上がり、吾代の情欲を一層そそる。
「く、つっ……」
抜き差しする度に襞が吸い付き、締め上げる。たっぷりの愛液のおかげで段々と動きがスムースになってくる。
「ああっ、うあっ、やっ、はぁんっ」
手を縛られているせいで弥子の脱がされ方はエラく中途半端だ。ずり下がってきた服が小さな胸に被さってくる。
「やあっ!」
吾代の右手画やこの胸を揉む。瞬間、ぐいと締め付けられ、おぅと声が零れた。
乳首を捏ねると声は高く、圧迫感は強くなる。
快感のままスピードを上げようとして……不意に弥子の体が引き上げられた。ずぽ、と結合が解かれる。
「いきなり何しやがるてめー!」
ぎろっと張本人――弥子の頭を掴むネウロを怒りのままに睨み付ける。
「奴隷同士で盛り上がっているようだな」
だが当然、この化物が気にするはずがない。涼しげな顔でソファの肘掛けの上に弥子の頭をずらす。
「そろそろ我が輩も参加させてもらおう」
「んんんっ!?」
くぐもった苦鳴が上がる。ネウロが弥子の口に自分のモノを突っ込んだのだ。
喉の奥まで一気に塞がれた弥子の体が一瞬硬直する。しかし咳き込むことすら許されない。
「んぐ、んんっ……」
不自由な体の向きを必死で変え、口を犯す凶器に苦しげに応える。
354送別会 8:2006/01/21(土) 23:58:22 ID:h3MKO4ib
茫然とその様を目に映していた吾代に、冷ややかな眼差しが向けられる。
「何をしている。貴様も続けろ」
「……おう」
そういやこの化物、3Pが目的だった。
弥子の片足を肩に担ぎ、吾代は再び分身を弥子の中に沈める。
くぐもった声が一瞬強くなった気がしたが、抽送がそれに続くとイヤらしい水音にかき消される。
ふむ、とネウロが小さく頷いた。
「揺れるリズムが違うと味わいが変わってくるな。微妙であるが、悪くない」
「……涼しい顔して言ってんじゃねーよ」
無論その間も、容赦なく口を責め立てているのだが。
「ん、んんん、んぅーっ!」
「黙れ」
びくびくっと身を震わす弥子の頭をがしりと掴み、奉仕を強要する。
容赦ないネウロに吾代は肩を竦めたくもなったが、一方で締まりが良くなったことを認めざるを得ない。
「痛いのが好きってか?」
「う、んんっ!」
首を振って否定しようにも、弥子の頭は抑えられたままだ。それをいいことに吾代は言いつのる。
「逃げられねえんじゃなくて、逃げたくねえのかよ。普通の男じゃ満足できねえってワケか」
「んんっ! んん、ふ、んんんーっ!」
言葉を重ねる度に体が跳ね、吾代をきつく締め上げる。
「うおっと……」
自分で吐いた言葉が吾代の高揚感を後押しする。狭い穴がぎゅうと締め付ける。
「くっ……イッちまえよ!」
「うううんーっ!」
「ほう、では我が輩も」
弥子の上下を犯す動きが速く深くなる。翻弄される彼女もまた、限界が近かった。
「……っと……おおぉっ!」
「んっ、ふぅんんんんぅぅぅぅっ!」
最初に果てたのは吾代だった。続いて弥子が達する。
四肢を硬直させ体を反らす弥子の口に、止めとばかりにネウロが放った。
吐き出すことは許されないのか、力を失いながらも弥子はネウロのモノを飲み込んでいく。
それでも全部は呑みきれず、口の端からどろどろと零れていた。
「……あ、は……」
ようやく口を離したその顔は、ぞっとするほど色っぽかった。


355送別会 9:2006/01/21(土) 23:59:10 ID:h3MKO4ib
「――じゃ、帰るぜ」
衣服を整えた吾代は、ひらひらと手を振った。
「ほう、もう良いのか?」
「……てめーみたいな化物と一緒にすんな。あんだけやりゃ充分だっつーの」
あの後、前後からのサンドウィッチ状態で前と後ろを一回ずつやったのだ。
微妙に足下がふらつく気がするのは、決して気のせいじゃない。
「……おつかれさま……」
虚ろな眼差しで弥子が言葉を絞り出した。精根尽き果てたその姿に罪悪感がちりと芽生える。
ゆっくり休めよ、とガラにもない言葉をかけようとして、慌てて口を噤んだ。
何故なら――全裸でソファに倒れる弥子の上には、ネウロがのしかかっている。
ネウロの手は弥子の首筋や腰をさやさやと撫でている。……合掌。
「ではな吾代。しっかり働くのだぞ」
「てめーのために、だろ? ケッ」
あばよ、と乱暴に事務所のドアを閉め、やや頼りない足取りで階段を下りた。
外はもうすっかり夜だ。寒風が身にしみる。振り返ると事務所の灯りが見えた。
はあ、と溜息をついて歩き出す。
「ったくよぉ……俺を巻き込むなっつーの」
繰り返し交わっているうちに、吾代が気付いたことがある。
ネウロは吾代が触れた所を拭い取り上書きするように、弥子を弄り倒した。
弥子は行為の最中、殆ど吾代の名を呼ばず、上擦りながらネウロを呼び続けた。
どちらも無意識のことだろう。だからこそ本音が出ている。
今頃はゆっくりと二人だけで愉しんでいるのだろう。畜生、やってらんねー。
「結局、外道バカップルのスパイスかよ」
はあ、と零れた溜息は白くかすんで消えた。
ポケットに両手を突っ込み、肩を落としつつ吾代はねぐらへの道を辿った。

356名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:01:36 ID:h3MKO4ib
以上です。

初ネウロ初エロにつき、萌えも色気もアレな話でスマソ。
前スレ496氏に土下座しつつ、回線切って吊ってくる。


357名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:07:58 ID:O3uAN59l
乙。
一番最初の投下がアレだったから、
てっきり3P=ネウロ×弥子+吾代のうほっかと思って身構えて読んだじゃねーかwwwww
まさに外道バカップル、GJ。
358名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:16:18 ID:jfiaGiFp
GJ!
萌えた。
359名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 01:14:22 ID:hehc/jRF
GJ!!
文章上手いな。萌えた。
乙!!
360名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 01:31:46 ID:1Fdxv2lv
これはいいエロですなあ。GJ!
361名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 07:18:21 ID:n+L/TvLr
下道バカップルワロスwwwwwwwww
超GJ!
362名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 07:22:25 ID:1YOFC2p4
GJ!
萌えますた。また書いてくれー
363名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 07:43:11 ID:jzn6j/IF
>>362
GJ!!
言葉選びにセンスを感じる
そしてナイスエロス!!
364名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 07:47:56 ID:jzn6j/IF
>>346だよバカ…orz
ごめん、箱になって来る
365名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 08:25:21 ID:iWXcGgV5
(´・ω・`)つ□
GJ!久々にがっつり読ませてもらった
366名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 11:53:29 ID:0B0gBiRw
>>346
GJGJGJGJGJGJ…!!!!!
最終的にはネウヤコなんだね。ネウヤコ派なんでちょう萌えました。
そして グッバイSAYONARAどこか遠くで野垂れ死ねワロス。
367名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 14:37:01 ID:nCL3KAdK
>>346
どれだけGJを贈っても足りないくらいGJ!!
結局ラブラブバカップルなネウヤコにときめいた。いいな純愛は。
368名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 16:26:42 ID:Wk33FFpe
GJ!エロくておもしろくて良かった!
369名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:33:06 ID:cyITaTZm
GJ!
ちっと切ない吾代も美味しくイタダキマシタ。
370名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 21:48:01 ID:uMagx44J
>>346
この大馬鹿野郎!
てめえがするべきことは回線切ることじゃねえ!!
今すぐ新しいSS書き始めることだろうがGodJob!!!
371名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 01:19:24 ID:jhqDi2ez
god・job…goodでは足りないもはや髪の域ということでつね
素晴らしいSSありがとう髪よ
どうかまたお願いしまつ
372名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 07:16:02 ID:N2vjGfY7
>370
お前が愛しいなw

他の職人さんも作品家紋カモーン!!!!
373名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 17:04:13 ID:pG/Uc649
百舌ヤコが見てみたいぞ〜〜
374名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 14:33:13 ID:aSX92tVp
萌え〜結局バカップルなんだ!
激しく萌える
375名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 23:06:24 ID:tg4GW3LP
保守
376名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:08:17 ID:NJ80OmcF
保守
377名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 04:18:37 ID:2A9MPB2s
527 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい メェル:sage 投稿日:2006/01/30(月) 01:03:06 ID:AHxocUVs
わざわざ髪伸ばさせたのも伏線かも。笹塚妹が髪長かったとか。
次週はネウロが弥子が首斬られようとした瞬間に笹塚さんが百舌さんの
マンションに到着、間一髪間に合って逮捕。
そしてロングの弥子に妹の姿を重ね合わせて笹塚発情。押し倒される弥子。
耳元で「黙って犯されていろ。上手く子でも孕めば現場への永久パスが手に入るぞ」
とささやいて帰ってしまうネウロ。

って展開だな。


誰か書いてくれ
378名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:20:04 ID:JEnaHrG2
みなさんお久しぶりです。Cカップ弥子の人です。
吾代×ヤコいきます。
長いので注意。

>>377
それネウロ本スレだろwそんなのこのスレに書けよとか思ってたw
379名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:20:43 ID:JEnaHrG2
吾代×弥子と入れ替わったあかね


あれほど注意されたのに弥子ちゃんはネウロさんの魔力電池が切れる時間まで事件解決に間に合いませんでした。
結果、ご覧の通り。私、あかねは弥子ちゃんと入れ替わってしまいました。
でも、入れ替わると言っても人格だけなのですね。さっき鏡を確認したら見慣れてるベビーフェイスな弥子ちゃんのままでした。

弥子ちゃんは服の趣味が悪いです。まるで中学生しか着ないような幼稚な服しかないみたい。
仕方がないから弥子ちゃんのお財布から借りて大人っぽい服を買いました。


「♪♪♪…(久しぶりのシャバ…長いこと筆談でしか会話してなかったからうまく声が出ないなー)」
「てめー今更のこのこ現れやがって…この吾代さんを待たせるとはいい度胸じゃねーか」

「???」
楽しく公園を散歩していると、いきなり人相の悪い人に話しかけられました。
あ、なんだ、びっくりした。
この前までウチの事務所にいた吾代さんでした。

「うぉっ……」
私の姿を見て驚く吾代さん。
「す、すまねぇ、人違いだった……」
髪が長いし服装も違うのでで別人かと思ったようです。

「おっかしいな〜?顔は弥子なのにな〜?」

人間違いに照れながら独り言を呟いてます。
さすが、弥子ちゃんの恋人です。本人で合ってますよ。

つんつん。
派手な柄のシャツの裾をつまむ。


380名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:23:07 ID:JEnaHrG2
「あ?」

これ以上関わるのはごめんだ、とばかりに睨みをきかせて振り返ります。こ、怖い。弥子ちゃんはよくこんな人とお付き合いしてるなあ。

「〜〜!!」
私はメモ帳を取り出して、必死にアピールします。
デートの約束してたのに、すっぽかすわけにはいかないよね。弥子ちゃんと吾代さんの仲を裂くつもりはないから。

私はサラサラと、メモ紙に言葉を書き込み。

『弥子だよ。今ネウロの捜査に付き合わされてるの。この髪と服装も変装』

「おお!そうだったのか…!」

妙に納得したように、吾代さんは明るい顔になりました。
あ、笑うと結構かわいいんですね。


「喋れないのもなんかワケがあるのか?」こくこく。
頷いて正解と示した。
髪の毛だけの時と違ってコミュニケーションが簡単に成り立つ。実体があるって、生きてるって、いいな。

「しかし…こんだけ変わるってほんとに別人だよなあ……」
珍しげな瞳で私を除きこむ。
腰まであるキューティクルカンペキなロングヘア。
黒いカーディガンに薄緑のフリフリレースの付いたキャミソール。
膝下丈の白のフレアスカート。靴はヒールのあるパンプス。

中身が16歳の女子高生にはやりすぎかな?と思って迷ったんだけど、結局自分がしたい格好にしました。

381名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:24:12 ID:JEnaHrG2
「おまけに、普段はピーピーうるせーのに……」
何も言わず黙っている弥子ちゃんが珍しいらしいです。確かに、弥子ちゃんはよく喋る。よく口が回るなぁと、感心します。


「捜査っていつおわんの?」
吾代さん、なんかソワソワして落ち着かない感じ?
『もう終わってるの。今は事務所に帰る途中』

嘘は付いていない。
ネウロさんにこの姿を見せたら、
「あのフナムシには良い薬だろう。暫く楽しんで来たらどうだ?」
と気だるげに言ってくれました。
私にくれた魔力を取り戻すのに時間がかかっているみたい。ちょっと心配だけど、私に出来る事は見て見ないふりをする事だけ。ネウロさん、頑張ってね。


「おっ!そうなのか〜!ならちっとくらい遅れてもいんじゃねー?俺に付き合え!」
あっ。

手を掴まれ、強引に連れて行かれちゃいました。
これは、ちょっとやばい?
382名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:27:02 ID:JEnaHrG2
ここは…派手なネオンがギラギラしてて、高い塀に囲まれて、中は薄暗い雰囲気。
ラブホテル……です。
しかし私が死んでる間にラブホテルも大分進化したなあ。なんて落ち着いてお洒落な雰囲気なんだろう。
ホテルなのにフロントには誰もいない。その代わり、大きなパネルがあり、吾代さんは慣れた手付きで、一番高いお部屋を選択しています。
「さ、いこーぜ♪」
私の肩を抱いてエスコート。
ああ、いいのかなあ……でもここで逃げたら二人の仲を引き裂きかねないんだよなあ。

ま、浮気をするわけじゃないからいっか♪
弥子ちゃんもわかってくれるよね?



「うわ、すげーかわいい」
ベッドに座らされて、改めて私の姿をみて吾代さんが呟きます。

なでこなでこ。

私の髪を撫でてくれます。
目を閉じて頭を任せます。

「〜〜〜♪」
いい気分でうっとり。


それを見て吾代さんが身震いしました。
頭を撫でていた手が、ゆっくり下がってきます。
柔らかく頬に触れ、もう片方の手が私の顎を掴みました。
「弥子……」
薄く乾いてる唇の感触がしました。続いて舌が入って来ます。
弥子ちゃんはこういうときどうしてるんだろ?わからないからただされるがまま。

「……はぁっ……」

あ。声らしきものが出て来ました。
正しくは吐息です。
でもさっきまでそれも出なかったから、段々喋れるようにはなるかな?

くちゅっ、ぷちゅっ。
小さな音を立てながら私たちはその甘い甘い行為に没頭しています。
吾代さんは上手です。舌先から頭まで痺れているような感覚に襲われます。

キスしながら、吾代さんは自分のお仕事を忘れていませんでした。
ブラウスを優しく脱がし、私をベッドに押し倒します。そしてスカートも脱がして、二つまとめてベッドの下に落としました。
手がキャミソールまで脱がそうと両手を脇の裾に入れ、たくしあげた時。初めて手が止まりました。

383名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:28:45 ID:JEnaHrG2
「うわ…っ……下着までいつもと変わってるじゃねか…」
私の、黒のレースのブラジャーに揃いのタンガを見て吾代さんが驚いてます。
そうでした。弥子ちゃんは下着の趣味まで幼くて、あまりのシンプルさに耐えられなくて下着も新長したのでした。
あ、ヤバイ…かな……

「ヤベ、なんつー格好してんだよ……!マジ……やばいって」
単純です。ネウロさんの捜査の為の変装なら下着まで普段の趣味を変える必要は無いのじゃないかという疑問は浮かばなかったみたいです。

手が遠慮なく胸をつかみ、揉みしだきます。
弥子ちゃんは意外と胸が大きい。脱いで見て初めてわかったのだけどCカップはある。黒の大人っぽいブラジャーもよく似合う。人は見掛けによらないんですね。
「はう…はあ…」
夢中になってたらいつの間にかブラジャーもパンツも取られていました!吾代さんすごい早業。



「弥子、おいで」
気持よさにぼーっと寝転がっていたのですが、声にすいよせられるように腰を起こします。
吾代さんが裸になって、ベッドの上に座って居ました。腕が延びてきて抱きすくめられ、またキスされます…!
「はう、はうぅぅ…」
「ホントにそれしか言えねえのか…?」
吾代さんの顔が近い、です。目が怖い、です。嘘、言ってません。
「……」
こくこく、と頷くしかない私。

「じゃ、おもいっきし責めまくっても大声だせないってわけだ」
な、何するつもりですか…!

384名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:30:35 ID:JEnaHrG2
再び押し倒されました。ベッドのスプリングがきいて私の体が跳ねるのを、吾代さんが足を掴み抑えてくれます。そして、その掴んだ手を、広げます!!

「〜〜〜!!!」

「ご開帳っ、と」
……オヤジです!

じゃなくて、いきなりそんな!
慌てる私をよそに吾代さんは私の体(弥子ちゃんのでもあるけど)の、一番大事な所へ顔を近付けていき……


ちろり。
な、舐め……ちゃいました。


「ふぁっ……!!」
体が、自分でも驚く程ブルっと震えました。
吾代さんはそんな私をみてニヤリと笑うと、またちろりと、舐めてきました。

「はふ……は……ぁぁっ」
弥子ちゃんの体は敏感過ぎです。
こんなの反則です……!



吾代さんの執拗なクリトリスへの責めは、永遠とも思えるくらい続いています。
「は、はひゅ…ふは……あああ」
やめて、と手で頭を抑えてもやめてくれません。その手まで吾代さんが捕まえてしまいました。
クリトリスへの刺激が加えられるたびに、子宮が、喉が、背筋が、脳が痺れてどうしようもなくなる……!

「や、やはぁ……」
何回イったでしょうか。もうかすれて変な声しか出ません。もうやだ、やめてください…!!


ぎしっ。


人が起き上がったためベッドがきしむ音がして、やっと体が解放されました……。
「こんな暴れないお前も珍しくてついついイジメ過ぎちった」
あれで暴れてない、って、弥子ちゃんは普段どんな暴れ方をするのでしょうか……?
「はあ…はあ……」
返事もろくに出来ず、強すぎる快感の余韻に浸り意識が朦朧とします。



「入れるぞ」
そういうと吾代さんは私の腰を持ち上げます。私は自分で動けないからされるがままです。
そそり立った吾代さんのペニスが、私の中へ侵入して来ます。

愛液したたるソコは、たいした抵抗もなく簡単に侵入を許してしまいました。
385名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:33:40 ID:JEnaHrG2
「ちょっとやりすぎたか?おい弥子、大丈夫か…?」
不安になったようで吾代さんが私の頬を軽く叩く。
ちょっと所じゃないですよ!実体を手にいれてから間もないのにこんな快感責めはキツすぎます。

「優しくやってやるからよ」
少しずつ腰を動かし始めます。
「はあう……あんっ!」
優しくても受ける快感は一緒だから意味がないのでは。

「あっ、はあっ……あぅ……」
あえぎ声がだんだん普通の声になって来ているのが自分でもわかります。
さっき枯れる程声を出したのが良かったのでしょうか。
「おお、その控え目な声がたまんねー」

……弥子ちゃんは普段と一緒でこういう時もうるさいんですね……

吾代さんも相手を気遣う余裕が無くなってきているようです。さっきまでの優しい扱いは何処へ行ったらやら。

私も一つ突かれるたびに、どんどん快感が高まっていきます…!
「あっ!あぅ…は、はふ……」
私の腰を掴む手がどんどんきつくなっていきます…。
私は吾代さんのその手に自分の手を添えます。
「……あ、ご…だ…い…さん……髪…かみ、握ってぇ……!」

あ……喋れ、ました……。

「え、髪……?」
自分の快感に夢中になりながらも吾代さんは言われるままに私の髪を握ります。

ぎゅ。

その感覚と言ったら。

「いぁっ…………ああああああああっ!」

だめですだめです!
そんなに最初から強く握っちゃ……!!

「な、なん……うあっ!」

腰が自然に上がり、胸をのけぞらせてしまいます!
そのせいでまた握られている髪をひっぱる形になり、また新たな快感が沸き起こり、私の膣口が意思とは関係無く締まります……


「やああああああああ……!」
「くっ………」


二人同時にイっちゃいました。



私の本体は、やっぱり髪なのかなぁ………
ああ、実体から沸き起こるこの快感も良いけれとも、この髪を触られる幸せの方が、強かったな…………。


386名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:36:50 ID:JEnaHrG2

「なあ」
タバコに火を付けず、遊ぶように指で振ったりくわえたりしながら吾代が声をかけた。

「ヤコって」
あれから大分たっている。それなのにまだ弥子は口と目のをだらしなく半開きにし、とろんとしている。尋常じゃない。

あの髪の毛を触った時の反応。
あんなこと今まで無かったぞ。

怪しすぎる。


そっと弥子の髪の毛の一房を掴んでサラサラ流す。
普通のカツラにしてはヤケにリアルで綺麗過ぎるな。
また、違う所の一房を掴む。すると今までと違う感触がした。
「?!」

それはみつあみの形に結わえられた髪だった。
その髪が、うぞうぞ動いている!

「わ、わあああああああ?!!」

まるでいつまで掴んでるのだ、という風にそれはぴしゃりと手を叩いて逃れた。

「…………んん…………?」

その声で弥子が起きた。そして目を開けた途端起き上がる。
「あっ……吾代さん!!酷い!馬鹿!!」
思いきりグーで殴られた。

「ってぇ!何なんだよ!」
「なんで私じゃないってわかんなかったのよう!」
「……は?」
「さっきまでのは私じゃないの!あかねちゃんだったの!入れ替わってたの!」
「……はあ?」

まったく、意味がわからなかった。

とりあえず弥子を落ち着かせ事情を聞く。「…は?つまりさっきまでのお前はそのみつあみの入れ替わった人格だったというわけか?!
387名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:38:32 ID:JEnaHrG2
「これからトリートメントは吾代さんにやって貰うんだって!
良かったね、さっきみたいにいつもよか丁寧に舐めてあげたら?!」

「じじじジョーダンじゃねえよ!!!」

ハートマークを出しながらみつあみがゆらゆら揺れた。




────人間もいいけど、髪の毛だけの方が私にはいいみたい。
絶好のトリートメントしてくれる相手もみつかったし────


弥子ちゃんごめんね。



終わり


40秒規制ウザー(´・ω・)
長くなってすいませんでした…!
388名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 13:43:38 ID:Lu7j9v5d
GJ!リアルタイム遭遇でハァハァした
>……オヤジです!
ワロスwwwwww
389名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 14:07:21 ID:JEnaHrG2
うわ!ごめんなさい抜けてる箇所がある!

>>387をまるごと無かったことにして>>386の続き↓↓↓


「…は?つまりさっきまでのお前はそのみつあみの入れ替わった人格だったというわけか?!
嘘だろそんなの!」
「本当だってば……」
弥子はため息をつき、そして言いたくなさそうに次の言葉を口にする。

「あかねちゃん、吾代さんの事気に入ったってさぁ……またよろしくね、だって」
ジロリと、弥子に白い目で見られた。

「ぅえ?!」

「これからトリートメントは吾代さんにやって貰うんだって!
良かったね、さっきみたいにいつもよか丁寧に舐めてあげたら?!」

「じじじジョーダンじゃねえよ!!!」

ハートマークを出しながらみつあみがゆらゆら揺れた。




────人間もいいけど、髪の毛だけの方が私にはいいみたい。
絶好のトリートメントしてくれる相手もみつかったし────


弥子ちゃんごめんね。



終わり

390名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 18:11:12 ID:POoyP8dw
あかねちゃんが可愛い!GJ
391名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 18:53:34 ID:IpMM8LMH
あかねちゃんが超カワユスww
ゴッドジョブですた!!
392名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 20:26:48 ID:WeTD50st
初めてあかねちゃんに萌えた。GJです!!
つか吾代バカすぎだろwwwなんかいいなwwww
393名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 21:02:02 ID:FakN1Coz
あかねちゃんの一人称いい!
タンガ姿の弥子にもハァハァ!
超GJです。
394名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 23:31:30 ID:Tt6srakC
あかねちゃんが可愛い(*´Д`)
GJ!!!
395名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 01:19:55 ID:u5gu7RGD
ゴッドジョブ!!!
あかねも弥子もテラカワユスwww
396探偵と助手の歪んだ関係 1:2006/02/03(金) 02:09:54 ID:J+GGS0e2
ミス板の「【もうイヤ】探偵の身勝手をワトソン役が愚痴るスレ」315に大笑いした結果、駄目なネタを思い付いた。
上記ネタを元にして書いた一種の三次創作(ネウヤコ)なので、不快に思う方は以下飛ばして下さい。

******************************************************

エレベータがチーンと音を立てた。中から足音高く女子高生が歩み出る。
「桂木弥子魔界探偵事務所」の看板が掛かったドアを、勢いよく開け放つ。
「ネウロ!」
アームチェアにゆったりと掛けたネウロが、つまらなさそうな顔で「貴様か」と顔を向けた。
「ちょっと訊きたいこと、あるんだけど」
意識してにっこりと笑ってみる。でも多分引きつってる。
「ほう、言ってみろアブラムシ」
このやろう。
表情を必死で維持しながら、デスクに近付きパソコンを操作する。
程なくディスプレイに表示された画面を、僅かに震える指で指し示した。
「ねーネウロ。これ……あんた?」

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1027736718/315

ネウロはディスプレイを一瞥し「うむ」と頷いた。
ぷちっ。
「ナニ無茶苦茶書いてんのあんたはーーー!」
がーっと怒髪天を衝く弥子を、ネウロが馬鹿にした目で見やる。
「何故怒る」
「怒るわ! これじゃ私が人非人の暴君じゃない! 友達にこれ見せられて、息が止まるかと思ったんだから!」
スカーフをひっつかんで胸倉を掴み上げたくなる気持ちくらい、理解してほしい。
みんなから散々追求されてしまったのだ。誤魔化すのにどれほど苦労したことか。
397探偵と助手の歪んだ関係 2:2006/02/03(金) 02:10:29 ID:J+GGS0e2
しかしネウロは「だがヤコ」とじろっと弥子を見上げつつ睨む。
「どこに嘘がある?」
う、と弥子の顔が引きつった。
「常に推理をしているのは」
「……あんた」
「料理店を知らないと笑ったのは」
「…………わたし」
「バイキングや回転寿司を食い尽くしたのは」
「………………じじつ」
スカーフを掴む手からじりじりと力が抜けた。しかし気を取り直して、きっとにらみ返す。
「でも言い方ってものがあるじゃん!」
「修辞では現実は覆い隠せぬぞ」
「人間の印象は歪められるの! ……って待った」
目をすがめて弥子はディスプレイを見た。
「なんか事実じゃないのも混じってる気がするけど。あんた私にプレゼントくれたことないし」
じろり、とネウロが冷ややかな目を向ける。妙に圧力を感じて、弥子はスカーフから手を外して一歩後ずさった。
「……何よ」
「別に。ツンデレ未満に言う事はない」
「誰がツンデレ未満だ!」
大体ねえ、と弥子はばちんとデスクを叩いた。
「人を奴隷人形とか言って、脅迫して、探偵役押し付けて、好き勝手しまくってるあんたに、『デレがない』なんて言われたくない! 私がどんだけ嫌がっても自分のやりたい事やりまくってるじゃん!」
「……ふむ、そうだな」
意外にもネウロは首を縦に振った。意外な展開に弥子は目をぱちくりさせる。
「貴様の言うとおりだ、ヤコ。デレが見たいなら――」
弥子の足が一歩下がる。それ以上は――素早く腰に回された腕が許さない。
「見せてもらえばいいんですね、先生」
イヤな予感がしたらもう手遅れ――身を以て知った筈なのに。
398探偵と助手の歪んだ関係 3:2006/02/03(金) 02:11:11 ID:J+GGS0e2
「やっ、んっ……!」
頭と腰を捕らえられ、アームチェアに座すネウロに引き寄せられ、唇が重ねられる。
反射的にネウロの胸に腕をつく。不自然な姿勢から逃れようと必死で突っ張るが、無駄だ。
「ん……ふ、う……っ」
拘束する腕ではなく、唇を割り、歯列をなぞる温かな舌が、弥子の腕から力を奪ってゆく。
理性がどれだけ叫んでも、触れ合った箇所から呪縛されていく。
身体を支える筈だった腕は、青いスーツを縋り付くように掴み。
求められるままに口を開け、押し入る舌に自分の舌を絡ませる。
「ん、は……あ、はぁ……」
弥子の顔がすっかり上気した頃、ネウロは唇を離し、そのまま喉に滑らせる。
頭を押さえ込んでいた手がいつの間にか弥子の胸に伸びている。
「あぁ、や、だ……」
「何がイヤなんです、先生」
ああそうか、と喉を伝う口から笑い声が漏れる。
「もっとキスして欲しかったんですね」
「ちが、う、んっ……」
セーターの下に潜り込んだ左手が、ブラウスのボタンを外していく。
黒い手袋の感触を素肌で感じた瞬間、僅かに身体が強張った。おやおや、と耳元で囁かれる。
「待ってたんですか」
「そんなこと、な……ひゃあん」
ぺろりと耳を舐められる。同時に腰にあった右腕が背に回り、ぱちんとホックが外された。
余裕の出来た左手が胸をこね始める。
「や、だめ、ネウロ……」
ぺちゃぺちゃと水音がすぐ側で響く。わざと音を立てて、耳を犯しているのだ。
判っているのに体の奥に熱が溜まるのを止められない。
「嘘はいけませんよ」
囁かれる声すら、熱を煽る。
「こんなに触って欲しがっているのに」
「あぁん!」
嬌声が零れた。立ち上がっていた胸の先端が、きゅっと摘まれたのだ。
「ひゃ、あう……あ、はぁ」
「慎ましい形なのに欲張りですね、先生の胸は」
「う、るさぁ、い……や、やめ……あぁ」
手慣れた愛撫に快感が募る。もう一方の腕もいつしか服の下に潜り込み、ゆっくりと背を撫でる。
優しく宥められているようでいて、その実しっかりと弥子の感覚を高めてくる。
悔しさが胸に沸き上がる。弥子の体の隅々まで、ネウロは知り尽くしている。
撫でられるだけで感じるように開発された体……なんて浅ましくてイヤらしい。
399探偵と助手の歪んだ関係 4:2006/02/03(金) 02:12:07 ID:J+GGS0e2
「は、ああん、やぁん」
でも思考は全て、与えられる快楽に流される。
ネウロの足が弥子の足に絡み付き固定する。バランスが崩れ、縋る両手に力が籠もる。
逃げ足も封じた獲物の服を、魔人は愛撫の間にてきぱきと剥いでいく。
「本当に、手が掛かる人ですねえ」
こつんと額を触れ合わせ、鮮やかな目を合わせ、助手は言う。
「一人で服も脱げないんですから」
「なっ、……んっ」
屈辱に染まったのは一瞬の事、唇を塞がれた途端に快楽に染め変えられる。
「……ぁ」
「貴方の我が儘を察してさし上げる助手で良かったですね、先生」
「か、って、ばかり、言って……」
「そんな格好で仰っても、ねえ」
睨み付けても返ってくるのは、余裕たっぷりの邪悪な笑みだけだ。
秘所を守る下着と靴下だけしか着けず、快楽に蕩けた顔で男に抱かれて……かっと顔が熱くなる。
「やだ、離して!」
「やれやれ……」
「ひゃうっ」
痛いほど尖った乳首を舐め上げられ、びくんと跳ねる。危ういバランスはもう保たなかった。
「あ、う……」
足から力が抜け、ずるずると弥子は座り込んだ。濡れた下着と冷たい床が触れ、ぞくりと背が震える。
「おやおや、はしたない人だ」
呆れたふりをした声が降ってきても、顔を上げる気力もない。
両脇に手が差し込まれ、足を揃えて椅子に座らせられる。
頬に軽くキスを落としてから、ネウロは丁重に最後の下着も弥子から奪い取った。
そして少女の両脚をアームチェアの肘掛けに乗せ、足を大きく開かせる。
「や、やだ、やめて!」
「何故です?」
ネウロの手は弥子の脚に置かれているだけで、抵抗を封じていた。
身を乗り出して顎の先に口付け、ゆっくりと下へ向かわせる。
体の正中線が辿られる。喉から胸、臍、そして。
「ふあああっ!」
「――こんなに悦んでいるのに」
「あ、やああ、だめぇ……」
生温かな舌が敏感な蕾を剥き出しにする。更に下、びしょびしょの穴まで唇が犯す。
「ひゃあん! あ、やっ、だ、やめ、ああん!」
舌が触れる度に細い腰が跳ねるが、がっちりと脚を抱えられ、逃がしてくれない。
両手でネウロの頭を引き剥がそうとしても、快感に邪魔される。
力の入らない手は金の髪に添えられているだけだ。どころか、逆に自ら求めて押し付けてしまいそう。
もう何も考えられない。この快楽しか感じられ……
――不意にネウロが離れた。
「え……」
もう少しだったのに、どうして――不完全燃焼の快楽と疑問を乗せ、立ち上がったネウロを見上げる。
400探偵と助手の歪んだ関係 5:2006/02/03(金) 02:12:39 ID:J+GGS0e2
作り物の笑顔でネウロは弥子を見下して言う。
「仰せの通り、止めて差し上げたんですよ」
「……あ……」
言葉を理解するのに数秒かかった。意味が脳に届いた途端、どくりと体が疼く。
「……っ」
「さ、どうぞ服を着て下さい」
「……、だ……」
膝を片方ずつ持たれて、普通に座った姿勢に戻される。
目は合わしたまま、傲慢な侮蔑を湛えて、見下される。
――でも。
「……やだぁ……」
策に嵌められるだけだと、判っていても。
ふらつく足で椅子から立ち、伸ばした手で青のスーツを掴む。
「ネウロ、おねがい……」
「何ですか、先生?」
黒い手袋に包まれた手が、弥子の髪を撫でる。あやすように、せかすように。
羞恥心が散々警告を発しているが、理性とまとめて遮断する。
――だって、当然じゃないか。
「続き、して……ねぇ、お願い」
「イヤなんでしょう?」
意地悪く問いかけつつ、その指は弥子の顎を軽く持ち上げ、一方で腰に回される。
――一番求める相手に散々高められておきながら、直前で。
「してもらえない方が、イヤだ……」
「――よく言えました」
「んんっ!」
途端、唇が乱暴に塞がれる。腕をその背に回し、侵入する舌に歓喜を以て応える。
腰の手が下半身を軽くいたぶり、水音が高鳴る。激しく数度掻き回してから指が抜かれ、直後、
「んっ、んんあああぁっ!」
右脚が持ち上げられ、熱い昂ぶりが弥子を犯した。
「あ、はぅん、ネウロ、ああっ」
深い抽送が片足立ちの不安定な姿勢をぐらぐらに揺らす。離れたくない一心で、弥子はネウロにしがみつく。
全く、と愉しげな声が耳に届く。
「普段からこんなに素直だったら、僕も楽なんですがね」
「あ、ああああっ!」
左脚も軽く持ち上げられ、そのまま背を壁に押し付けられた。
弥子の体は自然、壁に接する背中と首に回した腕、そして結合部だけで支えられる。
自身の体重分だけ衝かれる強さと深さが激しくなるのも、また道理。
「ふあぁっ、ネウロ、やっ、深いっ」
「『気持ちいい』の間違いでしょう、先生。凄い締め付けですよ」
「ひあ、ああんっ……うん、いいの、ネウロ……ッ!」
圧倒的な歓喜と快楽が、弥子の全てをどろどろに融かしていく。
「あぁん、ネウロ、私もう、ダメぇ……」
「堪え性のない方ですね……どうぞ、イッちゃって下さい。お付き合いしますよ」
「ひゃあああっ!」
一際激しくなった抽送に、嬌声も一段高くなる。限界へ一気に押し出される。
「は、ああ、ん、うああああああっ!」
「……ヤコ……ッ!」
ピンと全身が張り詰めた直後、虚無に似た絶頂に塗り潰された。
401探偵と助手の歪んだ関係 6:2006/02/03(金) 02:13:12 ID:J+GGS0e2
……頭を撫でられる感触で、意識が浮上した。
重い瞼をこじ開けると、手の感触が消えた。寂しいな、と思いつつ弥子はのったりと視線を泳がせる。
何一つ身に着けずに事務所のソファに寝ている……急激に戻ってきた記憶に顔が真っ赤になる。
「起きたか暢気者め」
「うぎゃっ」
いきなりネウロの逆さ顔に視界が占領された。どうも背もたれの後ろに立っていたらしい。
「毎度毎度すぐ気絶しおって、この軟弱者」
「……あんたの体力と一緒にしないでよ」
ネウロがぐるりとソファの前に回ってくるのを、弥子は寝転んだままぼんやり眺めていた。
あの後更に一回ヤられた。当然遠慮容赦なく。
ぺしっと脚がソファから落とされ、そこにネウロが悠然と腰を下ろす。
ふうっと息を吐いて弥子は首を曲げてネウロを見上げる。
「ねえ」
「何だ」
「――体調、大丈夫なの?」
ぱっと緑の目と視線がかち合った。何故か無性に恥ずかしくなり、弥子は横を向いて縮こまる。
「や、だって、あの書込さ。最近調子悪いって書いてたし」
あわあわと言葉を連ねるも、いつもなら来る筈の皮肉が来ない。
「銃で撃たれたの、結局、私を庇った訳で、その、私のせいだし」
駄目だ、言えば言うほど混乱してくる。なのに口が止まらない。
「あんたなら大丈夫って思ってたけど、調子悪いなら心配になるし……」
「――嬉しいですね、まさか本当にツンデレを見せていただけるとは」
耳元で聞こえた、助手モードの声……猛烈にイヤな予感が、する。
きし、とソファが音を立てる。顔の右側にネウロの手、恐る恐る見た左の背もたれの上にも、黒革の手袋。
――逃げ場ナシ?
だらだらと冷汗が流れる頬を、ぺろりと舐められる。身を竦ませた弥子の耳に、悪魔の言葉が囁かれる。
「お礼にたっぷり御奉仕しますよ、先生」
「ちょ、や、待っ……」

結論。
二度と心配なんかしてやるもんか!

********************************************************

ミス板315氏に深く深く謝罪します。二度と致しません。
引き出しに乏しい薄っぺらな中身なので、形だけ箱になってきます。

402名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 06:21:05 ID:N3iSIoM3
久しぶりにネウヤコキタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
GJです!
403名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 07:06:57 ID:gPBAYIKr
ネ申降臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
久々に純粋なネウヤコ分を補給できました。ツンデレって素晴らしい
それにしてもクオリティタカス

神と、神を本当の意味でインスパイアしたミス板の315氏に感謝!
404名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 08:23:23 ID:fXtVwFi1
萌えぇぇーーー(*´д`*)!!!
イイヨイイヨ〜こういうラブラブな話大好物です
飢えてるところにたいへん美味しいネウヤコありがとうございますた神
GJ&乙でございます!!
405名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 09:40:31 ID:6aHVmpL9
ミス板氏も>>396氏もまとめてGJ!!!
助手ネウロの胡散臭さがすごくいい感じですw

神作品に動揺しすぎてうまくタイピングできない……
406名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 12:26:31 ID:t6UIJvwW
萌え尽きたよ...乙
407名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 18:17:58 ID:gSZBApCD
エロスだよGJ!!!
408名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 20:22:40 ID:LAQrGgS8
ツンデレ要求したり2chに書き込んだりとオタクなネウロw
409名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 01:35:22 ID:/C1DPOII
保管庫の更新止まってるね
410名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 01:52:01 ID:NHRsQdL6
先生!!(*´∀`)助手モードのネウロに激しく萌えたんですが…
ていうかドSです。まごうことなくドSです。


やっぱりネウヤコサイコー…髪よ、素晴らしい萌をありがとう
411名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 00:41:24 ID:gNDiZ5yp
俺が部屋で買ってきたジャンプ読んでたら姉ちゃんがやってきて、「ねえ、ハサミ無い?」と
言われたので机の中から工作用ハサミを出して渡したら、いきなり唐突にハサミをシヵキイィンと
顔に当てて「百舌。」などと言い出してシャキシャキしだしたので、俺も便乗して姉ちゃんのロングの髪を
顔に巻き付けて「ギュゥゥ」とやった。 で、姉ちゃんも最初は笑ってたけど、急に真っ赤になった。
どうしたのか訊くと小声で「なんか……背中に当たってるよぉ……」姉ちゃんの髪のいい匂いをかいでいて
勃起してしまったらしい。俺は慌てて姉ちゃんから離れた。
「ゴメン……」といたたまれなくなって謝った俺に姉ちゃんは「お姉ちゃんで……立っちゃったんだ……」と
呟くように言うと、いきなり俺をベッドに押し倒してGパンのポケット越しに俺の股間に
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
412名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:14:37 ID:dYdNa4Vl
>>441
ワロタ
413名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:15:51 ID:dYdNa4Vl
>>411だよorz
414名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 11:14:12 ID:2PKvvbke
>>411にワロタので改変


俺が部屋で買ってきたジャンプ読んでたら弥かねちゃんがやってきて、「ねえ、ハサミ無い?」と
言われたので机の中から散髪用ハサミを出して渡したら、いきなり唐突にハサミをシヵキイィンと
顔に当てて「豹変。」などと言い出してシャキシャキしだしたので、俺も便乗して弥かねちゃんのロングの髪を
顔に巻き付けて、「ギュゥゥ」とやった。 で、弥かねちゃんも最初は笑ってたけど、急に真っ赤になった。
どうしたのか訊くと小声で「なんか……背中に当たってるよぉ……」弥かねちゃんの髪のいい匂いをかいでいて
勃起してしまったらしい。俺は慌てて弥かねちゃんから離れた。
「しょうがないじゃん。初めてだもん…こんな素晴らしい髪に出会うのは…」といたたまれなくなって
開き直った俺に弥かねちゃんは「あかねちゃんで……立っちゃったんだ……」と
呟くように言うと、いきなり俺をベッドに押し倒してGパンのポケット越しに俺の股間に
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
415名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 18:01:35 ID:fz4hICg/
んじゃ、約1カ月ぶりに書いてみるか・・・(叶絵×至郎田)

私が弥子と別れて家への道を歩いていたらコック帽被ってた人が腕組みをしながら立っていて、「ねえ、俺の料理を食べないか?」と
誘われたので「いえ、結構です。」と断ったらいきなり唐突に裏路地に連れ込まれて
腕をまくられて何かを注射された。
そしたら急に体が火照ってきて無性に体がうずいてきたので彼に「あァん、もっと頂戴」って懇願したら
「代わりにこれをやろう。」とズボンのチャックを下げて勃起した物体を出してきた。
「ひょっとしてこれってフェラってやつですか?」と聞いたら「そうだ。俺のチンコは至高にして究極だ。」
と答えてきたので仕方なく私はそれをくわえた。
やがて絶頂を迎えたのか精液がいっぱい出てきて、私の顔にかけられた。その後私は彼に
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
416名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 18:37:03 ID:UtcbPUDb
>俺のチンコは至高にして究極だ
ベジタブルミックス吹いた
417名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 22:18:41 ID:s6f4oYNr
>>411
それ、どんなエロゲ?
418名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:21:08 ID:zp1yP6vS
何か、ネウロが弥子を百舌以上に拘束しているコマで萌えたので、思わず
書きたくなった。
もうちょっとしたら完成して投下する。
後半の雰囲気引きずっているので少し暗いがごめん。
419名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:36:39 ID:aUvxgBsk
>>418
それ、誰か書いてくれないかなと思ってたところだった。
モニター前で正座して、髪…もとい神の降臨をお待ちしてます。
420+−0(プラスマイナスゼロ):2006/02/08(水) 02:35:54 ID:zp1yP6vS
「ちょっと、ネウロ。これは何の真似?」
連続殺人犯の美容師に陥れられた時よりも、ネウロによって更に念入りに手錠と
鎖で椅子にぎっちりと拘束された弥子がぎゃあぎゃあと文句を言っている。さっき
まではいつ首が飛ぶか分からなかったというのに、随分呑気なものだ。
自由にならない手首をがちゃがちゃと動かして、怒鳴るような叫び声。まるで捕ら
えられた珍獣のようだ。
「早くこれ、外して!」
ああ、うるさい。
ネウロはこのところ不機嫌だった。
その機嫌の悪さが今夜はピークに達している。
理由はもちろん、目の前のにいる人間の小娘だ。

同じ人間同士ならば少しは本質が読めるらしいが、まだこれといって突出したもの
ではない。それでありながら今回の事件では自ら首を突っ込んでいった。珍しいこ
ともあるものだと興味を引かれ、多少なりとも協力はしてみたのだか、結果として
この有様だ。
警戒を逆手に取られてあっさりと捕らわれるわ、命を取られかねない事態でものん
びり他力本願だわでとても話にならない。
いっそ、そのまま首を切られでもすればいい薬だ。
そうも一瞬思ったのだが、こんな小娘でもいなくなったら困る。そんな気持ちがスト
ッパーになって結局は助けてしまった。やけに甘くなったと自嘲するネウロの思い
など露知らず、間一髪で命拾いしたことにも思い至らないのか、弥子は尚も声を上
げる。
「聞いてるの、いないの?」
「黙れ」
421+−0(プラスマイナスゼロ):2006/02/08(水) 02:36:48 ID:zp1yP6vS
そのままではいつまでも壊れたラジオのようにうるさく叫ぶだろう口を塞ぎ、舌を軽
く吸い上げた。そんなことは初めてだったのか、一瞬にして身動きすらも止まる。
ほう、これは面白い。
このところの不機嫌からストレスを募らせていたネウロの、生まれ持った残虐性が
不意に頭をもたげた。
珍しく成長加減に少なからずの期待をしたというのに、全く応えられなかったこの不
甲斐ない小娘に相応の罰を与えてやろう。そんな都合のいい名目を思いついて早
速実行することにした。
要は、思った通りの活躍が出来ないのなら、せめて今夜の性欲処理用に使ってや
ればいい。そんなただの八つ当たりなのだが。
「ヤコ」
「…な、何。早く外し、やああっ!!」
服の中に手を入れてみる。全く身の危険を自覚してはいない色気のない声だが、
特別悪くはない。そのままたくし上げると、果たして用を成しているのか分からない
ブラが現れた。小花柄というのが妙に癪に障った。
「…ほう、貴様でも色気づくことがあるとはな」
「何のことっ」
「こうされるかも知れない、とは考えなかったか」
「知らないって。そんなこと…」
女が下着に凝る日はその気がある証拠、とどこかで見た覚えがある。愚かにも、こ
の小娘は下手をすれば自分が殺されかねない相手と会うかも知れない日に、こん
なものをつけて浮かれていたのだ。違うとは言わせはしない。
事実、あかねの協力によって長い髪を手に入れたことで、あちこちふらふらと出歩い
ていたのは知っている。
「貴様など、その辺の男に孕まされでもすれば良かったのだが」
形容し難い腹立ちのままに、ブラの下にある未熟な乳房を揉みしだけば、浅ましい
女そのもののような下卑た声が喉から漏れ出た。
「あっ、はぁぁ…嫌、だってば…」
422+−0(プラスマイナスゼロ):2006/02/08(水) 02:37:44 ID:zp1yP6vS
「そうか、そんなに嫌か」
「絶対に嫌。あんたになんか」
「では、これならどうだ」
「えっ…」
あくまで反抗的な目をしている小娘の目の前に、わざとらしくズボンから突き出した
ものを見せつけてやった。これだけは男そのものの本能によるものなのか、とうに
硬く隆起して先走りを零している。
「何する気?嫌だってば!」
この期に及んで、ようやく自分が何をされようとしているのか分かったらしい鈍い小
娘が必死で椅子から逃れようと身を捩っていた。
愚かなことを。
鼻で笑いながら、パチンと指を鳴らす。その途端に、手足を拘束しているものはぬめ
りを持った触手に変貌した。ぬらぬらとしたそれらは、決して逃さぬようにと手足を締
め上げながらも先端を乳房やスカートの中へと入り込ませていく。薄いショーツをくぐ
って、まだ男など知らない秘所にずぶずぶとたやすく侵入していく様は、奇妙な興奮
をもたらした。
これはなかなか面白くなりそうだ。
いつになく興奮を覚え、ネウロはぺろりと舌なめずりをした。目の前の哀れな獲物は
異物に好き放題陵辱されながら、情けない声で懇願してきた。
「ひ、ひゃっ…こんなのやだ。やだよっ、お願い、止めてよ」
「断る。貴様は我が輩を怒らせたのだ。責任を取れ」
「そんなの、勝手だよ!」
涙でみっともなくぐしょぐしょになった顔で、弥子は叫んだ。その口に勃起したものを
突っ込んでやる。
「…く、うぅ…んぐっ!」
「どうした、威勢良く叫んでみろ。このままでな」
423+−0(プラスマイナスゼロ):2006/02/08(水) 02:38:31 ID:zp1yP6vS
がっちりと頭を押さえ込み、前後に腰を突き出しながら存分に口を犯すのは気分が
良かった。さっきまでのうるさい声が封じられただけでも大した効果だ。だらだらと口
の端から垂れる唾液が一層動きをスムーズにした。このまま出してしまおうか。
そう思ったが、やはり物足りない。
今夜のネウロは、この小娘を徹底的に汚してやりたかったのだ。
じゅぷ、と口から充分に硬くなったものを抜き出す。
「あ、あぁ、うぁあっ…」
淫らな触手は相変わらず弥子の体を這い回り、犯し続けていた。ひくひくと断続的に
痙攣しながら肌を染め上げているのを見る限りは、こうされているのがそれほど悪く
もないらしい。
あきれたような声を、わざと出してやった。
「淫乱な性向だったとはな」
「ち、ちが、あぁ…違う…」
違うと言いながらも、異様に艶っぽい顔をしている。まだ長いままの髪が一筋頬に乱
れかかるのが更に色香を感じさせた。
人に警戒しながら、肝心の危機感は皆無なままで男の手に堕ちようとした。あまり
にも無防備なこの愚かな小娘が心底憎らしかった。このまま何ひとつ成長せず、自
覚もないままでいるなら、この場で壊しても構わない。
不機嫌も極まった今、ネウロはそんな危険な考えに陥っていた。
しゅるしゅると拘束していた触手が緩む。
ようやく終わったのかと弥子がほっとした顔で椅子から立ち上がりかけた時、油断は
許さないとばかりにネウロが床に容赦なく突き飛ばした。
「やだっ、もう嫌だってば」
緩んでいた触手が再び手足に絡まった。
「ね、ねえ…こんなの嫌だってば」
424+−0(プラスマイナスゼロ):2006/02/08(水) 02:39:16 ID:zp1yP6vS
「貴様には、今夜の不始末の責任を取って貰う。覚悟しろ」
覆い被さられて、小娘の生意気な顔がこれ以上なく恐怖に引きつる。
「い、やー!!!」
触手に陵辱されていたとはいえ、明らかに質量ともに違う男の張り詰めきったものを
突然一気に突き立てられて、弥子の喉が嗄れるかと思うほどの声が上がった。何の
準備もなく、慣らしもしないままの挿入が女の心身にとってどれほどの負担かは知っ
ている。だからあえてこうしているのだ。
罰を与える為に。そして屈辱を味あわせて汚し抜く為に。
もう何の遠慮もなく腰を使いながら、苦痛と困惑が貼り付いたままの弥子の哀れな
表情をネウロは存分に堪能していた。
一体どうしてこんなに歪んだ感情を持ってしまったのか考慮する余裕もなく。

事が終わって、身支度を済ませたネウロはだらしなく床に寝転がりながら泣き過ぎ
てしゃくり上げている小娘を侮蔑の目で眺めていた。
「…く、ひっく…うっ…」
「早く服を着ろ。だらだらするな」
「…嫌」
散らかされた服を抱き締めながら、弥子はまだ残っていたらしい涙を流す。
「そろそろ警察が来るぞ。そんなみっともない格好を見られてもいいのか?」
「…そんなのは嫌」
「ならば言う通りにしろ」
あくまで冷たく言い放つ声に、仕方なくというようにのろのろと従った。床には転々
と破瓜の証拠の赤い痕跡。不審なものではないが、警察関係者に見咎められたら
厄介なことになりそうな気がした。
「拭き取れ」
「えっ…」
ようやく一通り服を着終えた弥子が目を丸くしていた。
425+−0(プラスマイナスゼロ):2006/02/08(水) 02:40:03 ID:zp1yP6vS
何という鈍い頭をした小娘だろう。
ようやく少しは収まった苛立ちが、また牙を剥こうとしている。
「貴様の舌で舐めろ、と言っている。造作もないことだろう、男の×××を平気で舐
めるような貴様だ。その舌などただの雑巾でしかない」
「う…」
悔しそうな顔が今にもまた泣き出しそうに歪んだ。
「どうする。つまらぬ詮索をされて恥をかくのは貴様だぞ。早くしろ」
言葉とは裏腹に、優しげな声で髪を撫でてやればこんな愚かな小娘などあっさりと
陥落する。案の定、弥子はぎこちなく這いつくばりながらも乾ききった自らの血の跡
を舐め取っていった。
悪くはない眺めだ。
ようやく少しは気が晴れて、ネウロはふらふらと生気なく立ち上がった弥子を抱き寄
せた。
「よくやった。さすがは我が輩の奴隷だ。その対価として」
耳元で優しく囁く声が通告をする。
「さっきのことは全部忘れろ」

過分な情けをかけたと思っている。
むしろ、弥子の失態を考えれば記憶を消す必要などなかったぐらいだ。
それでも、ネウロは今夜拘束を仕掛けてからのことは全部忘れて欲しかったのだ。
どんなに過失があったとしても、今後の弥子の成長をシミュレートすれば目を瞑るに
余りあることでしかない。ならば今夜のことは只の邪魔な記憶だ。
ともあれ今夜の結果はプラスマイナスゼロ。
「ヤコ、貴様が人間であるからこその特性、いずれ形にするがいい」
闇に紛れながらも魔人の男がぽつりと呟いた。
426名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 02:44:54 ID:zp1yP6vS
あひゃ。
これで終わりです。
なんかもう、本編が色々と深くて重いものを残してくれて、考えさせられたり
したので、その雰囲気が残ってしまいました。
427名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 02:52:51 ID:r7AWlQmy
GJ
428名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 03:00:39 ID:rSdyBBPe
こういうの好きだ、GJGJ!
触手やら本格的?なSMやら、ネウロにマッチしすぎだ
429名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 08:33:10 ID:a7XlELTu
>>420-426
GJ!!!イイヨイイヨー
あかねちゃんがどうしていたのか気になるww
430名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 08:54:54 ID:2kiMWffi
GJ!!!
確かにあの言葉は重いわ
自分まで怒られたような気分になる
431名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 02:07:41 ID:4RyWnWcN
超GJ!!!!
すげーネウロっぽくて最高だ!
ちょっとダークで重いところが尚良い。
432名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 01:30:35 ID:h1YHsFS9
age
433名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 22:51:54 ID:Ri44WVA6
あげ
434名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 23:09:30 ID:4fJIZ98l
魔人の本性、鳥頭ネウロとヤコのエロが見たいage
435名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 12:15:24 ID:OqsFuzD0
獣姦?
でも体は人型だから獣姦じゃないのか?
436名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 19:28:30 ID:93duCNYc
鳥の生殖行動ってどうなんだww
437名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 19:39:53 ID:E/FKNWSA
繁殖期が来たら求愛ダンスを踊るんだよ。
438名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 19:57:13 ID:q3cIFgay
439名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:58:31 ID:F6hpyRVX
ドS魔人さまも素敵だけど、
繁殖期がきて、もうどうにもならないでいるネウロがみたい。
440名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 18:34:48 ID:4qclPoxD
>438
弥子の目の前で激しく腰を振る魔人様を想像しました
441名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 23:37:42 ID:Hwga/r5f
なんとなく『ウイキペディアで愛撫』を検索してみた


内容がネウヤコに当て嵌まり杉で少し萌えたw
442名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:03:40 ID:xyQW8Qi1
>>439
「もうどうにもならないでいる」が一体どういう状況なのか激しく気になる。
弥子を見ただけで涎とか?

神がバレンタインネタを落としてくれないものか…と待ってる内に日付が
過ぎたorz
443名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:57:37 ID:3rbFS7Yy
変なネタが落ちてきたので投下してみます、
ネウロスレに投稿するのは初ですがヨロシクお願いします

  ◆ ◆ ◆

私が事務所に帰ってきたら、珍しく誰も居なかったのでびっくりした。

だってネウロが居ないのは気まぐれだから納得できるけど
吾代さんも居なければあかねちゃんも居ない。
前の二人は足があるからともかく、あかねちゃんは髪の毛だ。
一体どうしたんだろうと部屋を見回る、と何故か机の中にチョコレートがあった。
しかもただのチョコじゃない、期間限定の■イスの生チョコだ。

ついうっかり手が伸びてしまったのは…私が悪いんじゃない、と思いたい。

で。
でもまさか中身が■イスじゃない、なんて誰が想像するだろう?
美味しさに負けて全部食べた後。
かぁっと身体が熱くなって火照ってどうしようもなくなって、
そうしたら何時の間にか音もなく帰って来ていたネウロが、
『ふむ、やはり食べたな馬鹿が。』とか言いながら私に口付けてきた。
『チョコの味がする』とか何とか言いながら。

ちなみに後日、吾代がゴミ箱の中のガラナチョコの箱を見て一人悩んでいたのは
どうでもいい話。

  ◆ ◆ ◆

…しかし意外にネウロ甘党なんじゃないかな、とか思ってみたり。
444名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 01:07:41 ID:Qo/LFQi2
>>443
■イズの限定生チョコなら絶対食うよなーw
445名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 01:31:00 ID:7C3/ePju
>>443
GJです!!



ネウロが酒入りのチョコ食って、免疫無いから簡単に酔って弥子に……って話を書こうと思ったが
自分の文章能力の無さに絶望し、挫折したOTZ
446名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 01:34:33 ID:42hwB0t2
>>442
涎ワロス 繁殖期ネウロ読みたい!!
繁殖期はやっぱ春だよね。そろそろだ。
今近所の猫が盛りでアーアー鳴いててうるさい。
>>443
ヤコ視点イイヨー
447名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 09:31:17 ID:zyPH85my
>>443
GJ!!!

>>442
1巻あたりのネウロは(飢えて)どうにもならないでいる気がする。
余裕があまり感じられないし謎しか見えてない、涎の量は多い、
急かすように謎解き中のテンションが何故か高い

繁殖期にはその対象が弥子になるわけだが・・
448名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 15:54:03 ID:beNm8ety
アヤヤコ百合フラグ立ちまくってたなあ
449名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 19:54:29 ID:+7ucFIWm
>>448
アヤさんが刑務所抜け出して事務所でアハンウフンですか・・
ネウロも加わって3P
でも吾代はその辺に括り付けられて痴態を悶々としながらみてる

ってのはどうだろう
450名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 21:35:29 ID:QBa2Ysvg
>449
イイ!
吾代ってアヤファンだったよね。
そんな事態になったらもう大変だろうなw
451名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 23:51:09 ID:nBfizPQr
今週ヤコが「一矢報いて…」と意気込んでる後ろのコマの想像ネウロがヤコにハートマーク出してときめいてた。
萌えた。
452名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 01:12:10 ID:6aP0dYbb
>>443
アレなクスリネタごちそうさまでした。

弥子って酒強いのかな。チョコボンボンで酔ってネウロに…とかならないか。
繁殖期っつーか、ネウロの子どもってやっぱり卵で生まれてくるのかねぇ。
つーかまずネウロの赤ん坊時代が想像できんのだが…
453名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 01:23:14 ID:zNnTqkSj
バレンタインデー後の話。
短いけど投下。
454プチ罪とプチ罰:2006/02/16(木) 01:24:27 ID:zNnTqkSj
二月十五日の午後。
事務所の郵便受け周辺には色とりどりのチョコが雑然と積み重なっていた。
全部『桂木弥子先生の助手さんへ』とメッセージがついている。
それを見てほくほくしているのは、もちろん食べることが命の弥子だ。
「ネウロ、あんたに憧れてる子もいるのね。まあ顔だけはいいから当然だけど」
そんなことを言いながら、抱えきれないほどのチョコの山をテーブルに並べて、みっと
もなく涎を垂らしかねないほど締まりのない顔をしている。
「残念ねー、あんたは食べられないんだもんね。代わりに私が全部食べてあげる♪」
ソファーに座って目を輝かせている様は、まるで肉食獣のようだ。
まずはこれを、と手に取った赤い箱は手作りのトリュフのようだった。手作りの品はは
っきり言って当たり外れが大きい。下手をしたら湯煎と直火を間違えて焦げてしまっ
たチョコや、分離して油分が染み出しているものもある。だが、弥子が最初に手にし
たものは綺麗に成型してある上出来の品らしかった。
「いっただきまーす」
安心して、ひとつ口に入れてみる。味も風味も申し分ない。良く出来ている方だと思
った。
それなのに。
時間が経つに従って体の中からあらぬ熱が湧き上がってくるようで、額から汗が流
れてくる。
「…な、に。これ…」
最初から無関心を装っていたネウロが近付いてくる気配がした。
「愚か者。この時期の喰い物というのは、おしなべて何か入っていると疑ってかかっ
た方がいいというのに」
「え…」
455プチ罪とプチ罰:2006/02/16(木) 01:25:06 ID:zNnTqkSj
そういえば、某タレント事務所に送られる莫大な数のチョコは全部廃棄されると聞い
たことがある。もちろん、それぞれのタレントの熱狂的なファンが、チョコの中に色々
なものを混入することが多いからだそうだ。『色々なもの』の内訳は怖過ぎて想像し
たくもない。
だとしたら、今食べたトリュフにもそれが入っていたのだろう。それが分かっていた
のなら、教えて欲しかったのにと思ったのだが、そんなことを簡単にネウロが言う
筈もない。
「人が悪いよ…」
興奮しているのか心臓がドクドク鳴っている。
「我が輩が貰ったものを無断で喰うから悪いのだ」
優しさを繕った笑顔のネウロに、そのままソファーに押し倒された。
「あの、ネウロ…私、まだ経験ないんだけど」
まさかこんな時に初体験するとは思ってもいなかった弥子の目前で、魔人は普段以
上のいい笑顔を作って即答した。
「我慢しろ」
まさか変なもの入りのチョコを食べたせいでこんなことになるなんて考えてもいなかっ
た弥子は、少しだけ、ほんの少しだけ自分の食い意地を後悔したのだった。
456名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 01:26:14 ID:zNnTqkSj
終わりです。
手作りチョコは怖いよね、という話でした。
457名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 02:19:48 ID:mH7DAoFU
>>454
GJでしたっ!!
458名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 09:35:07 ID:b8a5+wRK
>>452
じゃあ弥子は卵産むんか…大変だなあ。

なにが恐ろしいって、ネウロなら種族の壁を平気で越えそうなところだ。
459名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 11:04:41 ID:GOIoIY3h
>454
GJ!

>458
異種族間での子供は母方の種族で産まれるという設定のゲームがあったから、
それと同じならタマゴ出産はしなくていいな、弥子。
460名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 00:27:40 ID:Lyt1ml8a
>>459
ポケモンかよw


そういや、発情期の鳥は泣き声によって性的興奮を喚起するとか。
ある一定の声色で、弥子を操る魔人様なんてどうだろ?
461名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 00:32:10 ID:mfAy17Sx
自分で書きなさいって話なんだけどさ

弥子が酔っ払って、
ネウロを押し倒すヤコネウに萌えるかも…
弥子はもう頭ぐるぐるしてて、訳分からなくなっててw
ネウロって押し倒されても、案外笑いながら
その状況をなされるがままに楽しんでそう

萌え…
462名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 21:00:03 ID:/NCyMXOm
>>460
むしろアヤが出来そうだな >声色で弥子を操る

>>461
そのネタ見たら、自分の中でこう補完された↓

酔うと脱ぎ癖がある弥子。
事件解決のお祝いにと招待された宴会でも、例によって脱ぎだす。
すかさず助手ネウロが「恥知らずな先生でごめんなさい!」とかなんとか言いながら
頭掴んでどこか別の部屋に連れて行って弥子に罵声をあびせる。
酔ってる弥子が怒ったところで>461に続く
463名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 23:48:28 ID:GzOdp2tR
>>458-460
>>461-462

どなたかこの一連のネタを文章にして下さる神はおられませぬか…
書けるか挑戦してみたけど自分には無理でしたorz
464名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:02:58 ID:7rUWy4Yp
通りすがりの別作品エロ職人です。
>>461-462だったら書けるかも知れない。
しばし待たれい。
465名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:55:01 ID:T7CG+7iM
>>464
どちらの髪とは存じませぬがワクテカしてお待ちしております
466名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:56:34 ID:grP4L/Ch
今、書いている途中。
三時頃までには投下予定。
467名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 01:57:22 ID:FqD0k+lD
wktkしすぎてお腹へってきたyo!(;゚∀゚)=3
468名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:40:52 ID:grP4L/Ch
書いたので投下。
色々と自分の好きなように書いたので、ネタそのままとはいかなかったのが
反省材料。
469名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:41:33 ID:grP4L/Ch
二月下旬、首都圏にほど近い某温泉街。(腐○ではない)
無事に難事件といえる殺人事件が解決したことで、依頼者(会社社長)は涙を流さん
ばかりに喜んでくれた。
ついでに即座に各方面に手を回したらしく、某温泉街でも最高クラスの旅館での盛大
な感謝慰労会を催してくれる運びとなったのだった。
もちろん、弥子が断る理由などひとつもない。

「わあー、すごい」
きらびやかな大宴会場の真ん中で、ふかふかの座布団に座った弥子はみっともなく
だらだらと涎を垂らしそうな顔をしていた。
「ささ、桂木先生。これは我々のほんの感謝の気持ちです。どうぞ御存分に召し上が
って下さい」
弥子の目の前で、そのまま頭が畳にめり込んでしまいそうなほど深々と頭を下げた社
長たちは、どうぞどうぞと気前良く弥子の周囲に料理を運ばせてきた。
もちろん、弥子の大食漢振りは良く知られているらしく、用意された料理の量たるや、
まるで象の大群が宿泊するようだったと、この旅館のみならず温泉業界全体の後々
の伝説になりそうだった。
そんなことはひたすらどうでも良く、ただ目の前にある豪華料理を豪快に片付けていく
弥子は今、まさに幸せの絶頂にあった。
ネウロに関わって以来、色々と痛い目に遭うわヤク漬けになりそうになるわ挙句の果
てに殺されかけるわ、全く碌な目を見ていなかったのだから、もう二度とないかも知れ
ないこの豪勢な御馳走攻めには、あっさりと理性が飛んでしまっていた。
「先生、腹八分目と言いますからお気をつけになっては」
「うるさい、酒注げ。ネウロ」
大量の料理とこの場に社長たちが側にいるせいで、弥子は随分気が大きくなってい
た。隣であくまでも穏やかにしてにこやかに、それでも刺すような殺気を漂わせている
ネウロのことは怖くも何ともなくなっていた。
470名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:41:59 ID:Ko/HYGC4
>>466
明日仕事だから寝ようと思ったんだが。

ワクテカして待っています。
471名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:42:25 ID:grP4L/Ch
「きゃははははっ♪」
和洋中華にエスニック。
ありとあらゆる料理攻撃にもびくともせず、ガンガン食べ尽くし、かつ飲み続ける弥子
のテンションは最高潮になっていた。
「先生、食べるのはともかくとしても、せめてお飲みになられるのはもう少し控えた方
が…」
ネウロはいまだ笑みを崩さないが、明らかに視線が不快感を醸し出している。ヤバい
と本能の片隅で思ったのだが、もう自制心はこれっぽっちもなくなっていた。
「あー、何だか熱いよねー」
大量のブツを腹に収めたせいか、酒の勢いなのかどうか。何だか愉快な気分になっ
てきた弥子はぱたぱたと手で仰ぐ仕草を繰り返した後に、いきなり着ていた制服のベ
ストをがばっと脱いだ。貧弱ながらも体の線が薄いシャツ越しにくっきりと浮き出る。
「先生、それはちょっと」
「うるさいったら」
本当に体が火照って仕方がない。
そのままシャツのボタンを二つ、三つと外していく弥子に、慌てたようにネウロがフォ
ローを入れた。
「いけません、お立場をお忘れですか」
社長たちは目の前の光景に固まっている。何せ、現役女子高生のやらせなしナマ脱
ぎ場面なのだ。こんな場面は二度と見られるものではない。
だが、弥子はおかんむりだ。
熱くて仕方ないのに、どうして脱いだら悪いのかと回らなくなった頭で考える。
「だーって、熱いんだもん」
「仕方ない御方ですね。それでは少し涼みに行きましょうか」
「あー、いいね。行く行く」
さっきまでの不機嫌も忘れて、弥子ははしゃいだ。ちゃっかりと肩を抱く手がちょっと
いやらしいなー、と思ったのだが。
472名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:43:28 ID:grP4L/Ch
「で」
てっきり気持ちの良い屋外にでも出るかと思っていた弥子は、少し離れた部屋に放
り込まれてまた不機嫌な声を上げた。どっちみち今夜は泊まりになるので、宿泊用
に取って貰っていた部屋だったから、不用意に誰かが来ることはない。
「どうしてこんなところにいるの」
「うるさい、貴様がこれほどまでに愚かだとは思わなかったぞ」
「それ、どーゆーことよっ!」
「…いちいち説明せねばならんのか。面倒だ」
わざとらしく溜息をつくネウロの緑色の目がぎらりと怪しく光った。
「いいか、ヤコ。奴らは事件解決の暁には、と最初に提示していた莫大な金額を今夜
の宴会でなし崩しに相殺しようとしていたのだぞ」
「…え」
「全く、貴様という奴は。うかうかと乗せられおって、見られたものではなかったな」
ふんぞり返りながら、目を細めてくすくすと笑う声がひどく耳障りだ。
「…な、何よ!」
酔って回らない頭なりに、その発言には物凄く腹が立った。弥子にとっては食べ物が
何よりも一番のものだ。なら、今夜の御馳走攻めは素直に嬉しいと思って当然ではな
いか。
「私は本当に嬉しかったの。だから夢は壊さないでよ!」
「奴らの思う壺でもか?」
「…それは、また後で考える。でも今はっ…」
酔った勢いで声を張り上げた瞬間、バランスを崩して畳の上に重なるように倒れ込ん
でしまった。その拍子に思い切り膝を擦ってしまって痛い。けれど、それよりも体勢が
組み敷く形になっているのが新鮮で、ちょっとドキドキした。
「ネ、ネウロ…」
「何だ、ヤコ」
「なんか、興奮するんだけど」
跨る形になって大きく開かれている足の間が、直接触れられてもいないのにじんじん
と熱い。
473名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:44:31 ID:grP4L/Ch
「それは奇遇というものだな。我が輩もだ」
しれっとした顔をして、とんでもないことを言う魔人は当然のような顔でズボンのファス
ナーを開いた。平気な顔をしている癖に、人間と同じ形状の肉棒はもう限界間際とい
う感じだ。
「変なもの、見せないでよ…」
いつも照明を落とした事務所の中で見ているものが、こうはっきりと目に飛び込んでく
るとヤバいぐらいだ。元々興奮しているというのに更に妖しい熱を帯びそうで、弥子は
まだくつろげたままだったシャツのボタンを全部外し、ブラも取ってしまった。
未熟な膨らみなりに、男を誘ってやまない真っ白な乳房がふるふると揺れている。
「…こんなになってるんだから、責任取ってよ」
「ふん、ゾウリムシが何を言う」
人を嘲笑するような表情はそれほど悪くない。この魔人の一番本質的なものを表して
いるようで、弥子はわざとその展開に持ち込んでみたりするぐらいだ。
ちゅぷ。
黒い手袋の指を舐める。
どうせ今夜は無礼講だからと、抵抗などないのを幸いにして、弥子は体の中の疼き
に従って好きなようにすることにした。
ちゅぷちゅぷ。
跨ったままネウロの指を舐めているだけなのに、触られてもいない体の奥底からとろ
りとろりと蜜が溢れてくる。もっと色々したい。普段出来ないことをこの際もっと試して
みたいのに、異様に昂っている体は一気に限界へと登りつめていく。
「あ、あ…ん」
膨らみの足りない乳房を両手で揉まれて、肌が一気に染まった。こんなに気持ちの
いいことがあるなら、もう何もいらない。全身が性感帯になってしまったように、ただ
魔人に触れられただけでも感じてしまっていた。
「ダ、ダメッ…」
さらさらと下腹部を撫でるスカートの裾の感触が、快楽に溺れる感覚を時々現実に引
き戻す。
474名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:45:22 ID:grP4L/Ch
「ネウロ、私我慢しないからね」
長い指を口に含んでいるだけなのに、まるでフェラチオそのもののような性感が弥子
を包んでいた。もう体の中に渦巻いている熱は限界寸前になっている。
魔人は、まだ余裕があるのかされるがままになりながらも、弥子の乱れた髪をもう片
方の手で優雅に撫でていた。
我慢出来ない。
先走りを零しながらもびくびくと痙攣しているネウロの肉棒を、微笑む弥子の指がゆっ
くりと撫でた。もうすぐ、もうすぐこれを味わうのだ。慣らしてもいないそこが早く欲しい
と疼いている。
「…行くね」
完全に潤んで待っていたそこが、先端を受け入れてくちゅ、と濡れた音を立てた。そ
れだけでもたまらないほどに気持ちがいい。
「あぁんっ…」
とうに歓喜に濡れた声が喉から漏れ出た。腰を沈めるごとにずぶずぶと狭い粘膜の
内壁を切り裂いていく硬い熱の感触が、これ以上ないほどに新たな淫欲を沸き上が
らせる。
「あっ、はっ。ネウロ…気持ちいいっ…」
髪を振り乱しながら腰を回し、身をくねらせ始めた弥子の淫らな姿を、魔人は何事か
企みのある目で見上げて冷ややかに笑っていた。
「ヤコ」
「んっ、何っ…?」
「このまま、突き倒してやろう」
「…っ、いやあああっ…!」
下からぐいぐいと突き上げてくるものの激しさに、もう限界を迎えそうだった弥子の体
はめちゃくちゃに翻弄されてしまった。快感はこれで限界、と思っていたのにまだまだ
この先があるとばかり、果てのない真っ黒なカオスの空間に放り込まれたようだ。
「あんっ、あっ…熱い、すごいぃいいっ…」
もう理性など微塵もなく、快楽だけを貪っている弥子の表情は甘く蕩けていた。
475名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:46:21 ID:grP4L/Ch
「ん、んん…」
繋がった部分が擦れる度にぐちゅぐちゅと濡れた音を立てている。もう最後の最後の
果てまでも突き進んでいる快楽の宴は、そろそろ一旦の終わりを告げそうだった。
「ネウロ…ンッ」
今更なことだが、声が漏れないように唇を塞がれている。上と下で繋がっている感覚
もまた悪くない。このまま一気に弾けてしまえ。
満たされ合った二人の夜は、まだ終わりそうもない。

宴会場で放置プレイ中の社長たちはというと、最近弥子の事務所がただならぬ筋と
の繋がりを持っているらしいことに危惧していて、よってこの場から一歩も離れられず
にいた。
もしも二人が涼みに行っている途中でここを離れたりしたら、それこそ会社そのものの
存亡の危機。それぐらいの恐怖を感じていたのだ。
もちろん、美食の接待で弥子を懐柔して料金をなし崩しにする、というのは単なるネウ
ロの嘘でしかなかった。



おわり
476名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 02:49:20 ID:grP4L/Ch
俺も明日仕事あるし、朝は七時半起きなのに何やってんだろ。
もう寝ないと。
でも、たまに違う作品で書くのもいいね。ネウヤコ萌えっす。元々ネウロも
好きだったから、ネタを見てすらすら書けた。
477名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 03:05:09 ID:Ko/HYGC4
>>476
(*´Д`)フォォォォォ!GJ!GJ!
甘い。甘いよ!もうどうにもなんなくなってる弥子に萌

そして途中にスマンorz
漏れ7時起きやー。よく眠れそう。
478名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 03:21:09 ID:fDMbe3d3
GJ!GJです!
女の子だって、えっちな気分になるときがあるんだよ……
という台詞を思い出してしまった
弥子たんエロイよ弥子たんマゾだよ(;´Д`)=3 ハァハァ
479名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 08:48:53 ID:i4fLe8XL
>>476

GJ!!!
エロいし文章上手いしで最高だよ!!
んで、お疲れ様。仕事頑張って下さい
480名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 09:39:46 ID:T7CG+7iM
>>476
本当に髪様来てくれたー!!!!
素晴らしい贈り物を有難う…嘘までついて弥子虐めたいネウロ萌えw

是非またのお越しを…!!
481名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 12:16:26 ID:j6X9URTU
振られたネタをほんの数時間で書きあげる>>476のチカラは底が知れねー!!!!

自分>462ですが、マジでありがとう。かなり感動した!!!
言葉じゃ言い尽くせないくらいGJwww
482名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 18:53:45 ID:M1ECdAAD
自分461です。
萌えをありがとう。
オチも笑いましたw
自分で書けないくせに、また誰かが書いてくれるのでは?と
希望をこめて、もう1つ。

サイが襲ってきて、弱体化のネウロでは弥子を守れないんだけど、
必死こいて弥子を守った…でも、ネウロ負傷
そんな日の、夜の情事が読みたいですよ奥さんw
483476:2006/02/18(土) 20:57:44 ID:grP4L/Ch
帰ってきたらレスたくさんで嬉しい。
みんな、ありがとう。ここは本当にほのぼのしてていいスレだ。
なんか部外者が勝手なことするな、と言われるかもとかビクビクしてたので
ほっとした。
勢いで書いてしまったものに喜んでくれた人、ありがとう。

で、>>482のネタにも正直萌えてるんだが。
書いたら投下するかも。
明日すぐにとは言わないけど。
484名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 13:48:47 ID:q77A18It
ワクテカして待ってます!!(*´Д`)
485名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 14:06:55 ID:q/qEkPW/
俺も待ってるぞ!!
486名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 19:28:34 ID:9cm+4Unc
よろしくお願いします!!!!
487名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 20:51:39 ID:YYCjYDRg
>>483
部外者なんてことあるかぁ!!!
ここでは萌えを下さる方は皆神です。

ということで謹んでお待ちしています…!!ハァハァ
488繁殖期 1:2006/02/20(月) 03:01:46 ID:GBlSj7w+
神待ちの隙に投下します。
ちょっと前に話に出ていた、繁殖期の鳥頭ネウロ×弥子です。
前半は陵辱気味なので御注意下さい。ネウロ鳥頭なので獣姦注意?

******************************************************************

コンコンと二度軽くノックし、返事も待たずに弥子はドアを開けた。
「来たよー、ネウロー」
「来るな!」
鋭い声に足が縫い止められた。え、と弥子は息を呑む。
「ネウロ……どうしたの?」
まじまじとデスクを見る。見開いた目に映る物が信じられない。
安楽椅子に偉そうに座って好き勝手に振る舞う魔人は、そこにはいなかった。
机に突っ伏し、苦しげに息を荒げ、鳥に似た本性を露に、ネウロが弥子を睨んでいる。
「ちょ……ねえ、ネウロ!」
バン、と黒い手袋が机を叩く。進み掛けた足はその音で止まった。
「……来るな、ヤコ」
鮮やかな深緑の目が、射殺さんばかりの強さと鋭さで弥子を見据える。
これまでにない恐怖が全身を包む。逃げよう、と本能が警告する。
「な……何言ってんのよあんた!」
無理矢理に張り上げた声に、ネウロは苦しげに眉を顰めた。がり、と鋭くなった爪が机を掻く。
「この……奴隷人形が。とっとと出て行け」
「そんな辛そうにしてて、ほっとけるワケないじゃん!」
脳内で鳴る警告を無理矢理封じ込め、弥子はずかずかとデスクに歩み寄る。
ネウロが一瞬目を見開き「……ミジンコめ」と呟いたのには気付かなかった。
「ねえちょっと、大丈夫なの?」
ソファに荷物を放り投げ、大きな机を回り込んで側に近付く。
上下する肩に触れようとしたら、がしっと手首が乱暴に掴まれた。
「いたっ」
「……バカだ、貴様は」
深緑の目がぎらりと光る。罵倒に力はなかったが、酷く重く聞こえた。
「な、何よ」
下がり掛けた足を踏み留めて、弥子はネウロを睨み返す。
ネウロはゆっくりと身を起こし――いきなり弥子を机に引きずり倒した。
489繁殖期 2:2006/02/20(月) 03:02:19 ID:GBlSj7w+
「うぎゃあっ!」
背中と後頭部に痛みが走る。涙が滲み、文句を言おうとネウロを見上げたが、零れたのは悲鳴だった。
「や、やだっ」
ぐいと両足を無理矢理広げられ、ネウロの体が滑り込む。
抵抗しようにも弥子の足を抑え付けるのは異形の手、あの爪は容易く弥子の肌を破る。
一方の手が弥子の股間をするっと撫で上げる。ひ、と弥子は息を呑む。
長い爪は下着を乱暴に引っ張り、
「ひ、ぎ、やあああああああっ!」
隙間から太く熱いモノが無理矢理捻り込まれた。
「っ……ひ、く……ぅ」
痛い、痛い、痛い……初めての時に匹敵するほど痛くて、全てが吹っ飛ぶ。
当たり前だ、何も準備ができていないまま、猛ったモノを入れられたのだから。
涙がぼろぼろと零れ、惚けたように口を開け、四肢は痙攣し――でも、それには構わず。
「あ、やあっ! いたっ、や、だああっ!」
ネウロが動いた。全く濡れていない弥子の中を、容赦なく突き上げる。
擦れる度に身を裂かれるような激痛が走る。擦り切れて血が出てもおかしくない。
滲む視界の中で魔人を見上げても、異形の頭部からはどんな表情も読み取れない。
「ぐ……あ……」
激痛に気を失いかけた時――突如胎内に熱い感触が広がった。
「うあ、あぁぁ……っ」
射精された、その事実にまた涙が溢れる。一方的に陵辱され、受け入れるしかない自分。
意志も人格も不要な、正真の奴隷人形だと吐き捨てられたようで。
力無く横たわる弥子の胸を、不意に魔人が掴んだ。
「え……や、やっ」
ぐりぐりと乱暴に揉まれる。服が引き裂かれそうな勢いでは、快楽など生まれず泣き声が零れる。
無論ネウロは頓着せず、代わりにぐいと腰を突き込んだ。
「ひいっ! やだ、やだあっ」
腰を固定していた手は胸を嬲っているため、乱暴な前後運動に細い体がびくびく跳ねる。
「や、いや、だ、や、やめ……」
先程たっぷり吐き出された精液により、多少摩擦が緩和されて痛みはやや少ない。
あくまで少しだけだ。弥子自身は全く男を受け入れる状態ではない。
奥まで叩き付けられるモノは、その度ごとに苦痛を刻み、悲鳴を上げさせる。
490繁殖期 3:2006/02/20(月) 03:02:53 ID:GBlSj7w+
「ネウ、ロぉ……」
体を重ねた事は数え切れない。こちらが嫌がっているのに無理矢理犯すのも、既に日常茶飯事だ。
(でも、こんなの、ない)
いつも無理矢理で強引だと思っていたけれど、それは間違いだった。
まだ快楽があった。気持ち良く感じられた。繋がりに酔えた。
「やだ、っ、ネウ、ロぉっ」
――今はどれ一つ存在しない。
思い知らされる。決して対等ではないと。一方的に搾取され、抵抗もできない奴隷だと。
常の交わりで感じる快楽も、所詮はネウロ自身に快楽を味合わせるためだと。
決して弥子のためではないと……。
酷く遠い。こんなに近いのに、一つになっているのに、遠くて遠くて堪らない。
間近にある顔は涙で滲んでいる。化物の顔なんて判らない。何を思ってこんな風に犯すのか、読めやしない。
「う、くっ、つ、た、いっ」
それでも弥子は見上げる。形が変わっても同じ色を保つ、緑の目を。
鮮やかな色を見続ける事で、壊れてしまいそうな意識を必死で繋ぎ止める。
ぼろぼろと涙が零れ、目に映る全てを歪ませていても、それに縋る。
――だから、だろうか。
「あっ、やっ、いやっ」
見下ろすネウロの目が、苦しそうに見えたのは。
表情が判らない異形の頭部が、痛々しく見えたのは。
ただの錯覚……だろうか。
「あっ、くっ……あぁ、はぅん……!」
抽送は変わらず強引なまま、けれど変化は弥子の方に現れていた。
抜き差しされるネウロのモノ。その滑りがいつの間にかなめらかになっている。
(う、そ……!?)
緩衝材となった精液も、幾らかは零れて量が減り、きつくなる事はあっても逆はない筈だ。
抽送を滑らかにしているのは……考えられるのは、弥子自身が垂れ流す愛液。
――思い至った途端、ぞくりと背筋に何かが走った。
「ああっ! やっ、やだぁ!」
絶望的な叫びが弥子の口から零れ出た。
レイプされているのに自分は――気持ち良くなっている。
イヤなのに体が感じている。快楽を欲しがりとろとろと濡れている。
なんて淫乱な体。なんてはしたない……自分。
(酷いよ)
異形の化物を見上げる。弥子の体をすっかり変えてしまった魔人を、涙に濡れた目で睨む。
八つ当たりだと判っている。歯牙にも掛けられないと判っている。でも苦しくて堪らない。
「うあぁっ!」
ぐ、と突然胸が強く掴まれ、弥子は悲鳴を上げた。同時に、一際強く腰が打ち付けられる。
「ん、やだああっ!」
嫌な予感が弥子に悲鳴を上げさせる。けれど妨げる術はない。
どくりと脈動を感じた瞬間、再び胎内に大量の熱い液体が放たれた。
491繁殖期 4:2006/02/20(月) 03:03:25 ID:GBlSj7w+
「あ……はぁ、あ……」
熱い溜息を弥子はゆっくりと吐き出した。
息が荒いのも当然だ。感じ始めた気持ち良さが、体の中に籠もっている。
もっと感じたい。でもこれ以上はイヤだ。
矛盾した思考が頭の中にぼんやりと存在するが、思いを巡らせる余裕はない。
――と、胸を押さえ付けていた手が離れ、弥子の頭を挟むようにして机に置かれた。
ぼんやり見上げた視界の中、怪物の顔が弥子を見下ろしている。
「――ヤコ」
微かに嘴が動き、名前を呼ばれる。……その事に何故か、安堵した。
それきりネウロは口を開かない。弥子も虚ろな心でネウロを眺める。
不自然な沈黙が事務所に流れるのを、ぼうっと弥子は感じていた。
(……ああ、ネウロだ)
不意に――すとんと認識が落ちた。
緑の目を見返す。さっきまでの狂熱はもう、見えない。冷たく醒めた……いつもの目だ。
「……ネウロ」
右手を伸ばし、異形の頬に触れる。「何だ」と不機嫌そうな声が返ってきたが、怖くない。
「いつもの、ネウロだ……良かった」
「……」
「大丈夫……なの?」
さわさわと数度撫でた頬は、人間とは違いすぎる硬質の感触。これがネウロの本性だ。
初めて見た時、息が止まりそうになった。逃げる事も忘れるほど怖かった。
ほっとした気分で触れている今を、全然想像できなかった。
「……貴様には豆腐という呼称すら上等すぎる」
長い沈黙の後、魔人は不機嫌そうに弥子を罵倒した。
普段なら腹が立ったりむかついたりするところだ。
でも今は何故か懐かしくてほっとして、自然と口元が綻んでしまう。
「何が可笑しい」
「んー、何でだろ」
バカめ、とネウロは異形の頭を弥子の左側に伏せた。
首を傾ければネウロの顔が見えるだろうが、弥子は何となくそうせず、天井を眺める。
両肘でネウロは体を支えているので、弥子にかかる体重は案外軽かった。
「……我が輩は魔界生物だ」
うん、と弥子は頷いた。
「人間と異なり、我が輩には発情周期がある」
「……の割にはいつもお構いなしじゃ……いや何でもない」
右の頬に爪が伸びたので弥子は大人しく前言を撤回した。
「最近は小粒で薄味だが定期的に『謎』を喰えていたからな、生殖本能が余り抑えられん」
492繁殖期 5:2006/02/20(月) 03:03:57 ID:GBlSj7w+
ネウロが頭を起こした。弥子を見下ろすその顔は、見慣れた人間のものだった。
「貴様が悪い、ヤコ」
冷たく言い下ろしたネウロはしかし、弥子の目元に静かにそっと口付ける。
涙の跡を唇で辿り、目尻からこめかみ、耳の側まで丁寧に拭っていく。
片目が終わればもう一方の目も同じように、一粒の涙も残さずに舐め取られる。
「出て行けと命じた筈だ」
目を開けた弥子の前には、大きな嘴があった。
「……謝らないって事?」
「主人に従わなかった貴様が悪い」
傲然と言い放つ化物に、弥子の口から大きな息が零れる。
そうだ、ネウロはちゃんと警告した。本能のまま弥子を犯すと自覚していたから。
――こうなるのを避けようと、してくれた。
最初に説明してくれたら、なんてとても言えない。そんな余裕もなかったのだ。
頭や手が本性に戻ってしまうほど我慢が効かない状態で、悠長に説明などできやしない。
……だったら。
「ねえ」
「何だ」
「まだ大丈夫じゃないんでしょ?」
答えが返らない事が何より雄弁にネウロの状態を説明している。
ふうっと小さく息を零し、改めて異形の顔を見上げる。
「いいよ」
「……」
いいよ、ともう一度繰り返し、笑ってみせる。
「でもせめて、服脱いでからにして。スカート皺になっちゃう」
本当は「もうちょっと優しくして」と頼みたかったけど。
「ヤコ、貴様は……」
つん、と嘴の先が鼻の頭とぶつかった。左手が頬に添えられ、右手で髪を撫でられる。
「愚かだな」
囁くように告げられた言葉は、甘いと錯覚しそうで……きり、と胸が軋む。
「手加減はできんぞ」
言葉と共に顔が離れ、腰を抱え込まれる。
「え、ちょっと、服……」
慌てて半身を起こしかけた弥子を、ネウロはフンと鼻で笑い飛ばした。
「貴様が珍しく殊勝な事を言ったからな」
「ひゃあんっ」
入れられたままだったモノを急に動かされ、弥子は机に逆戻りした。
「我慢できん。脱ぐのは後にしろ、ヤコ」
傲慢な宣言に抗う術を弥子は持たなかった。

493繁殖期 6:2006/02/20(月) 03:04:35 ID:GBlSj7w+
――そして。
「ああん、はぁ、うあぁん!」
両腕を机に突いた弥子は、立ったまま後ろから貫かれていた。
抽送の度に体ががくがくと揺れる。両手両足に必死で力を込め、姿勢を保つ。
「んあ、ふああ、あんっ、ああっ」
あの後、ネウロは三回目の射精を終えてようやく、弥子から離れた。
ぐったりした弥子をデスクから引きずり下ろし「とっとと脱げ」と命じたのには、多少腹が立った。
ふらふらしながら全部脱いだ途端後ろから抱きすくめられて挿入されたのには、ちょっと切れそうになった。
「ふあぁん、イイっ、ネウロぉ!」
でも、与えられる快楽が全てを水に流す。
知り尽くされた体から、自在に快感が引き出される。弥子の反応を楽しみ、その事で昂ぶってくれるのが判る。
あの一方的な陵辱行為とは比べ物にならない幸福と陶酔に、弥子は包まれる。
「あぁんっ!」
立ち上がった乳首を爪の先できゅっと摘まれ、甘い声を上げる。
背中を這う嘴から、ククッと笑声が零れる。
「随分な体だな」
「はぁん、そんなコト、言ったってぇ……ああん!」
かぷ、と嘴の先が首筋を捕らえる。甘噛みされても感じるなんて……。
「淫乱め」
「っ、誰がっ、そうしたと、思ってぇ……!」
小振りな乳房が鷲掴みにされる。棘だらけの指は痛いけど、傷付かない程度に手加減されている。
「無論我が輩だ。貴様は我が輩だけの奴隷だからな」
「うああん!」
腰を支えていた手が、前から弥子の秘所を刺激する。結合部に這う指が酷く気持ちいい。
「んんっ!」
「っ、根性なしが」
がくっと腕から力が抜け、弥子はデスクに突っ伏した。
机との間にネウロの手が挟まれ、弥子の肌に引っ掻き傷を作る。
でも痛いなんて感じない。快感以外は何も感じられない。
「ふあ、ネウロ、私、もう……ッ!」
気持ち良すぎて言葉が途切れ途切れになる。
「いいぞヤコ、我が輩もそろそろだ」
「あああ、ネウロっ!」
嘴の先が背中に擦り付けられる。腰が一層強く打ち付けられる。
気持ちいい。きもちいい。キモチイイ。
「あ、ああっ、ダメ、あ、うあああああっ!」
「はっ、ヤコ……ッ!」
びくんと全身が硬直し、頭が真っ白に染まる。
ほぼ同時に子宮まで埋め尽くす熱が放たれ、弥子は何も考えられなくなった。

494繁殖期 7:2006/02/20(月) 03:05:47 ID:GBlSj7w+
時計を見ると、もう日付が変わっていた。
早く帰らなきゃ、とは思うものの、全身はぐったり弛緩しきっている。
……何回交わったのか、本気で判らない。弥子が気絶しても構わず続けた奴のせいだ。
のろのろと緩慢に視線だけを動かす。張本人は向かいのソファから弥子を眺め下ろしていた。
今は人の姿を取っていて、目も常の冷徹な色に戻っている。
「大分へたっているな」
「……お陰様で」
「泊まっていくか?」
「謹んで遠慮します」
ソレ絶対疲れ取れない。寧ろ増える。
あ、と弥子は不意に重大な疑問に気が付いた。
「ネウロ」
「何だ」
「その、発情期って……いつまで続くの?」
魔人は視線を中空に動かし、数秒考える素振りをした。
「一週間程度だな」
「……そんなに!?」
ぴき、と弥子の頬が引きつる。もしかしてその間、ずっとこんな感じなの?
弥子の内心を肯定するかのように、にたりとネウロが邪悪な笑みを浮かべた。
「休みはやらんぞ。逃げたらその場で犯す」
「……リアリティありすぎで怖いんですけど」
脅しじゃない。絶対ヤられる。
心配するな、と不自然に晴れやかな顔で魔人が笑った。
「孕んだらちゃんと責任は取ってやる」
「……え?」
「何故そこで凍り付く」
ネウロが不機嫌に睨むが、気にする余裕は弥子にはない。
「え、っと……子ども、できるの……? 種族、違う……よ?」
「問題ない」
微かな期待を込めた言葉は、一瞬で切り捨てられた。
「魔界には人間を攫ってきて繁殖する種族もいた。細かい事は気にするな」
「するよ! 私まだ子ども欲しくないし!」
「ではいつなら良いのだ?」
「いやそれ言葉のアヤだから! つーかアンタ、鳥じゃん! 無理無理、子どもできない、はいオッケー!」
「ヤコ」
邪気の無い、と錯覚しそうなほど清々しい笑顔をネウロは作った。
「我が輩の卵を産ませてやろう、喜べ」
「喜べるかーーー!」

****************************************************************************

以上です。
卵ネタはちょっと蛇足かも。
眠気の限界なので誤字脱字がありましても御容赦下さい。
お目汚し失礼しました。
495名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 05:28:10 ID:Oz3cdx0m

禿 萌 え た (゚∀゚)
496名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 07:03:02 ID:XDAQl956

上 に 同 じ (゚∀゚)
497名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 08:06:47 ID:L6MS3lDr
やべーーーGJ!!神よありがとう!!!!
獣姦ネウヤコテラモエスwww
498名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 09:42:08 ID:odLFlIOQ
GJ!!

貴方こそ神だ!!
499名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 10:26:28 ID:mMO2W8tQ
グレイトオオオオオオオオ!!
500名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 12:05:12 ID:p+OKsVaW
いいぞぉぉぉぉ!!もえもえ!!
501名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 19:04:55 ID:fZIFULcm
こんなに引き込まれる文章初めてだ……
エロも申し分ないしネウロと弥子もラヴいし、何より卵オチ最高。
>>488のチカラは底が知れねー!!! GJ、神よ!
502名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 19:55:28 ID:C8dvu0d/
すげえ!GJ!
最初の辛そうな魔人様に萌え

こども産む時って「鼻からドッチボール」って言うけど
卵だとどんなだろうね教えて弥子ちん!
503名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 20:09:36 ID:YjYKXrFz
鳥頭ネウロとヤコが見たいと言った者ですが…
ありがとうネ申!!
マジ感謝!!!
504名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 00:43:59 ID:1pZLxW/s
繁殖期ネウヤコ自分も見たいと思ってた・・・
神よありがとう!!

ネウヤコって肉体的には獣姦(というか強姦)でも、精神的には
必ずしもそうじゃないところが萌えるなァ
505名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 01:55:22 ID:ipMq7FYO
最近続けて良質のネウヤコが見れて嬉しい…GJ!!
強引だけどさりげに優しいネウロ萌エス
逃げたらその場で犯すワロス
506名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 09:24:02 ID:3lxhMjrP
ほあああ、久しぶりに来たら連続で神降臨してて萌えが止まらないんですが・・・・
>>469>>488も超GJ!!!!!

507名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 10:53:34 ID:FsrjWKpk
萌えすぎた…
弥子ちゃん可愛い
508名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 22:25:54 ID:fzCKvoz1
http://www.grabhentai.com/bmgp/bdnm/205yamasawa/BhntL_BHntJ_Bhrclb0a06.html
海外巡業してたらなんか松井クオリティなエロ(?)アニメを発見。
攻めの人が豹変してるw本スレとかに貼るのははばかられるのでとりあえず21斤のここへ。

これで抜ける人いるのかなあ・・・ライス君の国の人たちイダイス
509名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 23:53:44 ID:Rp6uzd5j
最近の活気に当てられて、あわてて投下。
以前に支援投下したSSのエロver.
アナルなヤコ吾ネウロ、縛って押さえて異物挿入系。
510南国の味覚1/5:2006/02/21(火) 23:56:08 ID:Rp6uzd5j
「重たぁーっ」
黄色い段ボール箱を抱え込み、意気揚々と事務所に飛び込んできた弥子。
「…とうとう残飯あさりか。この辺は貴様の言うグルメスポットが数多くあるらしいからな」
けだるげなネウロに対し、断固反対する。
「違うよ!八百屋さんの前で完熟バナナが山積みになってたから、ちょっとおやつに買っただけじゃん!!」
「それが少々か。……しかし、貴様の欲求をそのまま形にした果実だな。ここはひとつ欲求に忠実になってみますか、先生?」
「だめだよネウロ。ここで食べ始めたら冷凍バナナにする分がなくなっちゃう。事務所と家と両方につくっておくんだから」
「相変わらず色気のないビーシュリンプだ。この反り返った独特の形状になんにも興味を示さんのか…」
右手に段ボール左手に弥子を抱えこみ、やたらテキパキとネウロが行動を始めた。どさりと長椅子に弥子を転がしたときには
どういう訳か弥子の両手首はテープで拘束され、なぜか下着がはぎ取られている。
弥子の足首をつかんだまま意気揚々と果実の品定めを始めた魔神に対し、奇跡の腹筋で弥子は抗議する。
「まってよ。そのまんまじゃ絶対無理。っていうか無理! しかも食べ物粗末にしないでよっ!!」
ネウロは聞く耳持たずに、足首をつかんでいた手を高々と持ち上げた。奇跡の腹筋撃墜。
弥子自身に色気がなくとも、ネウロに剥き出しにされた下半身はすでに火照り始めていた。
太ももから覗くわずかな茂みは潤み、湿った毛先がいやらしそうに割れ目に張り付いていく。
「ならば皮をむけばよいだろう」
「だめぇ! 絶対中で折れちゃうよ!!」
「…入らないだの折れるだのゴチャゴチャうるさい奴だ」
「今度は何の騒ぎだよ…」
聞き覚えのある声に驚き、見上げるとあきれ顔の吾代が立っていた。
「吾代さ「このビーシュリンプがいかがわしい形の食物を持ってきたのでな。有効活用しているところだ」
山と積まれたバナナと剥き出しの弥子。吾代はしばらく交互に眺めていたが思わずため息を漏らす。
「お前らそればっかだな。…つーか、少しは処女らしい態度見せろ」
「それは今関係ないじゃん!」
「確かに関係がない。ところで痛いだの折れるだの文句ばかりなのだが、出向ならどうする」
「コンドームがあるだろ」
さらっと言い放つ吾代。が、引っ掛かる事があるらしく内容を訂正する。
「雑用だの出向だの。その呼び方は嫌がらせか、オイ?」
「それも今は関係ない。ともかくそいつで問題は解決なのだな」
511南国の味覚2/5:2006/02/22(水) 00:00:43 ID:Rp6uzd5j
「……ちっ」
露骨に無視されるとかえって腹も立たないと観念したのか、手持ちのバックから小さなケースをネウロに放り投げた。
「わ、何これ。おっきいコーヒーミルク?」
「違う!てめえはホントに立場が分かってんのか!」
封を切ったものの使い勝手が分かっていないネウロと場所を交代し、吾代もまた新しいパッケージの封を切った。
「これをこうして…」
弥子の脚の間に身体を割り込ませ、もぞもぞと身体を動かす。
「なるほど、そう使うのか」
「んじゃ、いただきま…」
「…ところで、だ。それ以上その腰を動かしたら、今度はジャンプではなくスーパージャンプに載ると思え」
「………」
無言でズボンを履き直そうとする吾代を横目に、ネウロは弥子の太ももに果実を押し当てた。
「や、いや。その太さ、絶対に、はいんないってば」
ひんやりとした果実は太ももを伝い、ヒタリと割れ目に吸い付く。
「ここがジュクジュクのくせに文句をいうな。貴様の欲しがっていたモノだぞ」
先端で割れ目をこね回し蜜をすくい上げ、肉芽に押しつける。
単調な動作を何度も繰り返すうちに、果実の先端は少しずつ崩れていく。
「あ…あっ…だめ。そこ……んんっ…」
クチュクチュと自分の音を聞きながら、必死で何かにすがろうと絞められた両手を振り回す。
身体からなま暖かく蜜を引き果実が身体を離れると、ピンク色の小さな唇がぱくぱくとうごめき、蜜を垂らしながら行為の中断に抗議をする。
弥子自身も何とか絶頂を得ようと、わずかに自由な指先ででたらめに肉芽を刺激しようともがいていた。
「悪ィ指だな」
下半身にのばしていた腕を吾代に掴まれ、再度バンザイをさせられる。
「悪戯ばかりしてんと、喰っちまうぞ」
吾代の唇が蜜にまみれた弥子の指の根元に触れ、指先に残った匂いまでざらりと舐め上げた。
「!?」
柔らかく指先に噛みつき、舌先でちろちろと吸い上げた。
「…ん。…うそ…」
指の腹から、吾代の舌のざらつきと唾液がぬめる様子が伝わってくる。身体中を舐められているような不思議な錯覚。
むき出しのままの下半身はもっと刺激をほしがり、長椅子を濡らしそうなくらい蜜を垂らす。
「大事な備品を汚しちゃダメですよ、先生」
ネウロは弥子を腰から持ち上げると、テーブルの上で四つんばいの姿勢をとらせる。手首はつながれたままなので両肘と両膝を使って弥子は身体を支えていた。
「コレでしばらく時間が稼げるだろう。テーブルを汚す前に我が輩を満足させるのだ」
背中を押しつけられているため頭をテーブルにぶつけながら、つい見当違いの反論をしてしまう。
「なっ…! いつも、自分ではしないくせに、変な条件ばっか…り!? ご、吾代さん! 何、それ!!」
左右の指を組んでいたその隙間に、変に柔らかく熱いモノが押し込まれる。じっとりと湿る手のひらの中をグチュグチュと音を立ててぜん動を繰り返す。
その感触の気持ち悪さに慌てて手を離そうとするが、吾代の手がそれを許さない。
「たまには俺も最後まで満足してぇからな」
次第に堅く音を立てながら粘りを増していくモノに対し、弥子はパニック寸前になる。
「嫌! イヤイヤイヤーっ! 吾代さん、やめてっ!」
万が一、想像どおりの事がおこってしまったらシャンプー一本じゃあ絶対に足りない。
と言うよりも自分がそれを握りしめているのがかなりの打撃になっていた。
512南国の味覚3/4:2006/02/22(水) 00:02:03 ID:Rp6uzd5j
「そんなに騒がれると満足のしようがないのだがな」
ネウロに後ろ髪を掴まれ、顔を上げさせられると想像どおりのモノが手のひらに収まっている。
赤黒いそれは弥子の目の前で、手のひらの隙間から顔を覗かせた。
「ひ」
「黙れ」
今度は弥子の口の中にネウロが突っ込む番だった。吾代とは対照的の冷たく堅く、そして甘い…
「んむ…、…バナナ…?」
「そろそろ腹を空かしている頃だと思ってな。特別に凍らせてやったぞ」
「ん、んん…。冷た、い…」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、口いっぱいに冷凍バナナをほおばる弥子。
「こっちにもだ」
「う、……や、そっちは違う…、だめぇ」
親指大の太さに握りしめられた冷凍バナナが、弥子の小さな窪みに当てられる。
「前と後ろは公平に、だ」
ぐいっと押しこめられた瞬間、ネウロから逃げようと腰を引くと、思わず吾代のモノを握り絞めてしまう。
「痛てっ。おい、変に力いれたら間違って顔にかけちまうぞ」
「…うう」
吾代に気をとられている隙に、ネウロは蜜にまみれた窪みに冷凍バナナをねじ込んだ。
「あああっ!!」
513南国の味覚4/4:2006/02/22(水) 00:04:03 ID:X+F8NHC6
凍り付いた異物を入れらているはずなのに、なぜか灼熱感におそわれる。
「や、抜いて。抜いてよぉ…ネウロ」
体温で滑りが良くなったため、ネウロは弥子の訴えなど聞く耳持たず自由にスライドさせ、凹凸感を楽しむ。
「ふむ、貴様の中は意外と熱があるのだな」
「あっ、…んんっ。中で、折れちゃう。だめ、…熱い、よぉ…」
「まだ、隣の口がのこってんぞ。そこの半分溶けたのでちょうどいいんじゃね?」
額に汗を浮かべながら、吾代が弥子の口元に転がっていたもう一本の冷凍バナナを手渡す。
「この太さなら切れねーよ、たぶん」
吾代の無責任な言動が終わらないうちに、さっさとネウロは突っ込んでしまう。
びしょっりと蜜を垂れ流しにしていた小さな唇は迷うことなく冷凍バナナをくわえ込み、ずぶずぶと飲み込んでいった。
音を立てながらはしたなく冷凍バナナに食いつく弥子を眺めながら、さらに激しく両方の穴を犯していく。
「――ああっ!」
顔をテーブルにこすりつけ、尻を高く持ち上げながらすべてをネウロにさらけ出す。
冷たくて熱い2本の異物を同時に動かされ、弥子の快感と不満が同時に爆発した。
(だめっ…お尻が、気持ちいいよぉ…)
(あーん、この手さえ自由なら。机でも何でもしがみつけるのに!)
行き場のない感情が無意識に、いままで力を入れないよう我慢していた指を動かした。
「…ヤバっ」
自分のモノが握りつぶされそうな気配に、あわてて弥子の手の中から自身を引き抜こうとしたが、勢い余ってぶちまけてしまった。
「!!」
弥子の手のひらの中で吾代が大きく脈打ち、どっどとなにかを放出している。手の中に収まるには量が多かったのか生ぬるい感触が手首を伝わっていった。
「や…いやぁ……。ずるいよ、吾代さん…」
手を汚されてしまったことと、吾代がイったことと、自分がイけなかったこと。
なぜかネウロへの不満は漏らさず、弥子の意識は途絶えていった。

「うう。ひどいよ、ふたりとも…」
「なにいってんだ。あのあときちんとイかせてやっただろ」
「うむ、貴様の働きでまた新しい収入を得ることができるな」
その後、テーブルを汚したということで行為はさらにエスカレートし、ネウロが様々な形の冷凍バナナを造りだすと、スッキリ吾代が挿入代行。
正気に戻った弥子がバナナの残数にケチをつけ始めるまで、バナナ責めが続いていた。
あかねが用意した大量おしぼりでやっと身体を拭き終える。
「な…、また撮影してたの!?」
「そういうわけだ。我々はこれから企画会議に入るからな。さっさと帰れ。テナガエビ」
…きっと妙なタイトルを付ける気だ。「ナインペタンだけど、バナナDEマッサージ娘」とかさ。
何となくべたつきが残る手でバナナの箱抱え込むと、どんよりと疲れが残る腰を引きずり事務所を後にする弥子だった。

「ああ、1/4も使われてる…」
514名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 00:06:51 ID:X+F8NHC6
投下完了。
番号付け間違えてすんません。うまく行数割ってなかった。

相変わらずのオチ具合ですんませんでした。
515名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 00:31:11 ID:S359nzeM
ナインペタンで栗拾いの方ですかww
今回もGJです! 笑いとエロの混ざり具合が絶妙
516名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 02:43:31 ID:FF3MI0jW
GJ!GJ!GJ!こういう明るいエロは気分が良くなるw
寝ようとしてたのに興奮がとまらね―――――!!!!
517名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 03:34:30 ID:J06s4QPF
すごいGJ!!ネタとエロをここまで見事に融合させるとは…
こういうの大好きだ(*´∀`)
518名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 20:33:43 ID:6TRMeBOq
連日の神降臨ありがとうございます。

       _、_    職人さまグッジョブ!!
      ( ,_ノ` )      n
   / ̄     \    ( E)
  / /フ     /ヽ、 ヽ_//
  ヽ_(ミ)   ノ   ヽ .ノ
    (  .  ヽ
    丿 /♂\ \
   //    ヽ ヽ、
 //       〉 /
.(、く、       / /
 ヽ_つ     (__`つ
519名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 22:02:43 ID:SdsxbDRh
本スレでネウロが監禁王子に似てるとかいう発言が出てた。
ネウロ自身は似てないけど、このスレのネウロは監禁王子に通じる面があるな…
とか一人笑ってしまったw
520名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:50:42 ID:vpqixo8P
>>469です。
最近の職人さんたちの頑張りで、盛況なのがすごく嬉しい。
なので今夜は気張って公約通り>>482のネタに挑戦中。
午前三時までに書き上がれば投下出来る。頑張れ自分。
521名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:03:15 ID:Ncl6WUQd
こんな夜中に乙です。髪降臨待ちつつ寝不足によるあなたの体が心配です(・ω・`)
522名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:12:17 ID:rH/hg8AS
>>520
乙です
あまりに大変な時は、無理をしないで下さいな
523名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:41:41 ID:vpqixo8P
>>469です。
まだ予定していた半分ぐらいしか書けていませんが、もう眠くて限界です。
とりあえず、この時点ではエロはないけど投下。

弥子は何も知らなかった。
人間界にいることで、ネウロがこれほどまでに弱っていることを。
だから、白昼にXIが突然事務所に襲撃をかけてきた時も、いつもの余裕の笑みを浮
かべて軽々と撃退してくれるものだと思っていた。安心しきっている余り、何も心配な
どしていなかった。
だから、こんな展開など想像もしていなかった。
突然のことに呆然と立ち竦んでいる弥子目掛けて、指先を刃物のように変化させた
XIが襲いかかってくる。きっと殺される。そう覚悟した途端、ネウロに後ろから突き倒
されるように床に転がされた。その拍子に頭をひどく打ったのだが、そんなことはどう
でもいい。それよりも、まるでXIから庇うように大きな体で覆い隠したネウロの真意が
分からない。
いつもの口癖のように、ただの奴隷ではなかったのか。
別にいなくなっても取替えのきく程度のものではなかったのか。
きっとたんこぶが出来ている筈の、ずきずきと痛む額を擦りながらも、弥子はとてつも
なく混乱していた。
その間にも、攻撃は激しさを増していた。まるで嬲って楽しむように深い傷は与えな
いものの、ネウロの体には次々と傷が増えていく。以前の尊大さと無敵さを知ってい
るだけに、弥子には何が何だか訳が分からない。
「あは、あはははっ!どうしたの、ネウロ。いつもの勢いで反撃してきなよ。前みたい
に威圧してみたら?」
無邪気な口調でXIは高らかに笑った。
「…ネウロ、どうして」
「黙れ、ヤコ」
弥子にわずかの傷もつけさせない為なのか、抱き込む腕の力がだんだんと強くなっ
ている。まるで息が詰まりそうだ。だが、ネウロはきっとそれどころではない。弥子が
ここにいるが為に反撃も出来ずにただナマス切りにされているだけなのだ。
どうしてそこまで、と本気で心配になってくる。
524名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:42:17 ID:vpqixo8P
「…つまんない」
ひとしきり遊んで満足した、という顔でXIはぺたりと床に腰を降ろした。
「ネウロ、そんなに腑抜けたあんたじゃ相手にならない。俺が殺したいのは前のあん
ただからさ。俺をやっつけたいと思うなら、気持ちのひとつも入れ替えなよ」
くすり、と笑う表情は本当に無邪気で愛らしい少年そのものだ。このあどけない少年
の姿をした人間が、残虐な殺人者だと誰が信じるだろうか。
「なんか気が抜けちゃった。今度会う時までにせいぜい精進しなよ」
うーん、と伸びをひとつして、後は何事もなかったようにXIは事務所を出て行った。
残された事務所内にはいような静寂。
「…ネウロ?」
幸い、切り傷ひとつも負っていない弥子はごそごそとネウロの体の下から這い出た。
悪夢のような先程の出来事などもう何も考えたくない、それよりも、今はかなりの負
傷をしているネウロのことが気掛かりだった。

「…うるさい、うろちょろするな」
「だって、だって…」
べそべそと泣きながら、弥子はソファーに寝かせたネウロの世話をしている。世話と
はいっても常備している救急箱の中にある薬と包帯で処置しただけだ。だが、傷の
数は半端じゃないだけに、包帯がとても間に合わない。
「私、私…」
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっている弥子の頭に重い感触があった。ぽんとネウロの
手が乗せられたからだ。
「無駄な口を聞くな。苛々する」
「う、うん…」
何故だろう。いつもは毒かと思うぐらい辛辣な口なのに、今日はそれほど嫌ではなか
った。さっき守ってくれたことがずっと心の中に引っ掛かっていて甘く膿んでいる。
「ネウロ」
「何だ、うるさい奴め」
不機嫌に言葉の続きを促してくる。
「もっと何か、あんたの助けになることとか、ない?」
525名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:43:07 ID:vpqixo8P
「…そうだな」
しばらく黙ったまま額に手を当てていたネウロが、やがて普段の人が悪い笑みをに
やりと漏らした。腹が立つことに、こんな時の顔はとても綺麗だと思った。
次の言葉を聞くまでは。
「今回のことは、貴様が何の力もない只の人間だったから庇わざるを得なかっただけ
だ」
「うん、ごめんね」
「よって、埋め合わせはして貰う」
「うーん…取り合えず大体なら言うことは聞くよ」
一体何を言われるんだろう。無償労働だったらいつものことだし、なけなしの自分の
スキル以外のことだったら嫌だなあ。少し落ち着いてきていた弥子は、そんな呑気な
ことを考えていた。数秒後に地獄が待っていることも知らず。
「上に乗れ」
「はい?」
「分からんか。服を脱いで我が輩の上に乗れと言っているんだ」
ぷつん。
突然言われたことに、弥子の意識は突然停止した。
「あのー…」
「貴様が言い出したことだ。拒むならばこの場で無理やりにでも剥くぞ。さっさとしろ」
何だろう、この展開は。
普段から強引にヤられているだけに、それ自体は驚きもしないのだが、まさかこんな
に傷だらけになっている時でも性的欲求が湧くものだとは思いもしなかった。まあ、
その気になっているということは、怪我のダメージもさほどではないのだろう。
あくまでも自分のことは隠すネウロのことで、それが確認出来たことは少しだけ嬉し
かった。
「…分かった、分かったから無理やりはやめて。制服が皺になったらなかなか直らな
いんだからね」
溜息をつきながら、弥子はふらっと立ち上がった。
こんな時にそういう気分ではないのだが、これも全部ネウロの為だと思い切り決意を
込めた。守って貰ったのだから、せめてものお返しだと。



続く
526名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:45:08 ID:vpqixo8P
続きは明日にします。
今度こそはエロを、エロをっ…。
エロ書きたいよう。
527名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:48:57 ID:sEiga9Oa
>>526
謹んでお待ちしております。
528名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:49:58 ID:XLr0OzG5
既に萌えているわけですが。
明日のエロに期待して。神よ、おやすみなさい。
529名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 02:51:40 ID:rH/hg8AS
>>526
神様お疲れ

神様、皆様ぉゃぅぃ
530名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 05:53:20 ID:shkPk0mE
神様、待ってます。超、待ってます。
531名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 09:12:39 ID:LP5sXjB7
イイヨイイヨー。ずっと待ってます。
532名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 00:52:00 ID:udYtse8I
>>469です。
今日は三時までガッツリエロを書く気合い満々です。
とにかく完成して投下しないと。
では、また後程。
533名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 00:56:32 ID:E5uscRwG
wktkしながら待機
534名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:02:24 ID:udYtse8I
>>469、死ぬ気で書きました。
では投下。

「あのね、ネウロ」
「…何だ」
結局、身に着けているのはショーツ一枚だけになった状態で、まだ心のどこかに抵抗
感があるせいか弥子は大きく息を吐いた。床に膝をついてネウロの様子を覗き込む。
やはり傷が痛んで辛いのか、時々顔をしかめている。
「さっきのことで、背中の傷が一番多いしきっと痛いと思うんだ。だから、少しでも痛か
ったら言ってよ。そんなの見てられないからさ」
滅多にない殊勝な言葉がおかしかったのだろう、ネウロは楽しそうに声を上げて笑っ
た後、急に真顔になった。
「ふん、ダンゴムシが何を生意気なことを」
「…ダンゴムシって何よ」
「いいから、さっさとしゃぶれ」
これ以上何か言われるのも面倒だと思ったのだろう、ネウロの黒い手袋の手がズボ
ンのファスナーを開けて中からまだそれほど猛りきってはいないものを取り出した。改
めて間近で見てみると本当に人間のものそっくりだ。もちろん実際に誰かのものを見
たことなど、父親以外にはないのだが。
今までほんの何度か、それも強制された上でしか経験のない弥子にとって、こんな場
面でするのは本当に初めてで、勝手が分からない。
「…じゃあ、いただきます」
確かめるように握っただけで、それはびくびくと痙攣して一段と大きくなった。熱い肉の
感触が何だかとても美味しそうに見えて、ついそんなことを言いながら先走りをとろと
ろと零している先端をぺろっと舐めた。
「…くっ」
いつもなら高圧的な態度と冷たい視線で見下ろして、口の中で膨張していくものに苦
しみながらも奉仕をするしかない弥子をせせら笑っているこの魔人が、今日は妙に反
応が素直だ。
根元からつうっと舐め上げ、くびれの辺りを舌先でなぞりながら反応を伺うと、微かに
眉根を寄せているのが見える。
ああ、きっと気持ちがいいんだ。
535名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:03:34 ID:udYtse8I
そう思うと、俄然嬉しくなる。少しでも痛みを忘れてくれればそれでいい。口元から先
走りの液と混ざり合った唾液を滴らせながら、ぐっと深く咥え込んで口全体での奉仕を
始めた。何だったら、このまま射精されても構わない。
「んっ、んンっ…」
口の中で、ますます大きくなっていくものが生き物のように思えた。これまで無理やり
覚え込まされた技巧を駆使しながら、懸命に攻めたてていく。
「う、んっ…」
断続的な痙攣が早まってきていた。もう限界は近いらしい。このまま出させてしまおう。
「ヤコ」
そのつもりだったのに、まだ声の上擦りを極力抑える程度の余裕はあるネウロに声を
かけられた。
「…何よ」
「貴様は、まだだったな。来い、舐めてやろう」
「…いい、そんなのいいよ」
「来い、と言うんだ。大人しく我が輩の顔の上に乗れ」
「か、お…ですか」
全く、いつもそうだが突拍子もないことを言う奴だ。こんな時でなければ絶対に拒否す
ることを当然のように命令してくる。
「そうだ、早くしろ」
「…分かりましたよ、全くもう」
いつも以上にムードもへったくれもない。仕方なく唯一身に着けていたショーツを脱ぐと
足を開いてソファーの上のネウロに跨った。まあ、そこは乙女の恥じらいというものもあ
って簡単には言うことを聞けない。
「もっと腰を落とせ」
「はいはい、あっ…」
おずおずと浮かせたままだった腰に腕を回されて、がっちりと固定された。さっきの行
為でそれなりに昂っていた弥子の大事な箇所が、余すところなく魔人の目前に晒され
ている。逃れようにも、意地の悪い舌がぐりぐりと硬くなっている淫核の周囲を舐め回
すだけで力が全く入らなくなってしまった。
「あん、あ…っ、そんなの、嫌だってばっ…」
536名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:04:22 ID:udYtse8I
なけなしの努力でソファーの背もたれに縋りつきながら、弥子はすっかり濡れきった声
をあられもなく上げて身をくねらせた。確かめるでもなく、今魔人が舐め回しているそこ
もびっしょりと濡れていることだろう。そんなこと、恥ずかしくてとても聞けはしないが。
「…ね、ダメ。もうマジで嫌なのっ…お願い、やめてったらっ…」
最も感じてしまうそこから、ぴちゃぴちゃといやらしい音が響いている。執拗に弥子を追
い上げている意地の悪い魔人は、この場でイカせようしているようだ。
それは、本当に困る。
気持ち良さと困惑が入り混じった表情で、はあはあと息を荒げている弥子は再び混乱
していた。
こんな風にただ翻弄されるだけなら、それは只のオモチャと同じではないか。確かに
ネウロにとっては奴隷と同じかも知れないが、だったら安易に優しさなど見せて庇った
りはしないで欲しかった。
これまで弥子の中でも特にそれほどの意味を持っていなかった、体を繋げるという行為
が急に重大なものになっていく。
こんな風にされてもいいと思えている。その一点が突然弥子を内部から激しく突き動か
した。
「ネ、ネウロ…」
「今度は何だ」
「イクんなら、私はあんたでイキたいの…いい?」
返事はなかったが、ネウロの唇の端がわずかに笑みで歪んだ気がした。
少し前に口で奉仕してから、成り行き上放っておいたものはすっかり硬く大きく反り返
って収まるべき場所を待ち望んでいた。
今、これがすごく欲しい。
体の中を突き上げる欲求は、もう止まりそうにもない。
欲情やら純粋な喜びやら様々なものが、色も姿もなくして弥子の胸の中でごちゃごち
ゃになっていた。
力の入らない腰をずるずると動かしていきながら、そそり立っているものの上に狙いを
定めた。もう、どうなってもいい。
「…ネウロ、私、私ね…」
蜜を滴らせているそこを両手の指で開きながら、薔薇色に艶めいている柔らかな内部
へと暑く硬い肉を導いていった。充分に準備が整って濡れているせいか、挿入には何
の抵抗もない。
537名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:05:08 ID:udYtse8I
「あうっ!!」
体の中に熱と硬さを感じた瞬間、ひどく淫らな声が喉から漏れた。
敏感過ぎるほどになっている内壁を、ネウロの欲望が強引に擦り上げて奥へ奥へと突
き進んでいく。黒手袋の手が再び腰を掴んで揺さぶっているいるのが分かった。
「いやあああっ!!!」
別の生き物に変貌したように、弥子は薄く貧弱な乳房を両手で揉みながら激しく喘い
で身悶え、腰を振った。今までしてきたことは何の意味もなかったように、ものすごく気
持ちがいい。気持ちが良過ぎてこのまま死んでしまうかも知れなかった。
それでもいい。
うっとりと陶酔する余り錯乱しきった弥子は、纏まる筈のない茫洋とした考えをあっさり
と放棄して目の前の快楽に縋った。
「あんっ、ネウロ、ネウロおおおっ…」
快感に酔いながら泣きじゃくるような声を上げ、感極まったように背を仰け反らせた弥
子の体が、不意にぐるりと繋がったまま上下に回転した。
「えっ、あの、ネウロ」
こんな時でも馬鹿力だけはあるネウロによって突然ソファーに沈む形になり、呆然と目
を見開いた弥子の体が、今度は限界まで足を広げられてこれでもかとばかりに突きま
くられた。
「あっ、あ…嫌、壊れるっ…!」
さっきとはまた違う刺激が大嵐のように襲いかかってきて、弥子はもうほとんど正気な
ど飛んでしまっていた。そんな表情を満足気に見下ろしながら、ネウロは笑う。
「ヤコ、貴様は面白いな」
「な、な、んのこと、よっ…」
「我が輩を必死で理解しようとしているだろう」
「そんな、ことっ…」
ソファーの上で髪がらさらさらと流れ乱れる。男の欲望のままに激しく突き上げられな
がらも、弥子はまだ正気を繋げていた。
「だから、手離せんのだ」
意味有りげなことを言われた気がしたが、もう何も分からない。その唇がだらしなく開か
れたまま喘ぎを漏らしている弥子の唇を塞いだのも、意識の中には欠片も残っていな
いほどに。
そのまま、激しい波に浚われてしまった。
538名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:05:59 ID:udYtse8I
次に目覚めた後、壁の時計を見ると午後八時半。
どれだけ抱き合っていたか、どれだけ眠っていたか分からないのが恐ろしい。
ただ、ソファーの上で目覚めた時は下着も制服も全部きっちりと身に着けていたのが
不思議といえば不思議だ。
まさかネウロがそういうマメなことをするとはとても思わなかったからだ。
「…ねえ」
何だか、喉がとても渇いていた。ペットボトルのお茶でも買ってきていれば良かったと
思った。
「何だ、うるさい」
怪我をしているというのにあれだけやりたい放題だったネウロは、弥子を抱き締めた
まま目を閉じている。
「どうして、庇ってくれたの?単なる奴隷だったらそんな手間なんかいらないじゃない」
「…そんなことか」
話すのも面倒そうに、ネウロはわずかに瞼を開いた。緑色の瞳がわずかに覗く。
「貴様が死んだら、また一からやらねばならんだろう。それが厄介なだけだ」
ある程度は予想していたが、こうはっきりと言われるとさすがに凹む。確かに弥子に
はまだそれほどの能力もなく、今日のように突然襲撃されても何の対処も出来ない。
それが自分でも分かっているからこそ、それなりに頑張っているというのに。
「あーそうですか」
不機嫌につんと横を向いた弥子の鼻がぐいっと摘まれた。
「いだいいだいっ!!」
「だから貴様はダンゴムシだと言うんだ。奴が何で最初に貴様を襲ったか考えてみる
がいい」
「え…」
ひりひりする鼻を擦りながら、ネウロの横顔を間近で眺めた。
訳が分からない。直接的なことを何も言わず、そんなわずかな手掛かりだけで察しろ
など、難易度があまりにも高過ぎる。
だが、何も分からないなりに何だか嬉しかった。
「ネウロ、私ね…」
これまで自分でも知らなかった心の奥底に押し込めていた感情が、はっきりと形を取
ろうとしていた。
きっと、自分はこの得体の知れない魔人を…。

もどかしいまでに交わす言葉の足りない二人が眠る事務所の窓を、ネオンが一瞬さっ
と彩った。
539名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:08:39 ID:udYtse8I
エロ魂で何とか最後まで書いてみました。
でも、個人的な感想はそれなんて少女マンガ?だったり。

しかし、イマドキの少女マンガはかなりエロいんだよな。その意味ではまあ合って
るかも。
540名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 03:26:54 ID:ZQzdryMs
GJ!
萌えた(*´Д`)
541名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 09:47:55 ID:HXStLzij
GJ!髪さま、良い萌えをありがとう!
最後まで言葉を濁らすネウロがらしくて良いよ良いよー
542名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 10:10:49 ID:ong2muWc
ネウヤコ!!ネウヤコ!!萌えた!!!ありがとう!
543名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 10:52:51 ID:VG69GKlr
GJ!!!
エロいし萌えたよ!!
544名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 20:05:46 ID:VZuM8xi6
うお〜ネウヤコGJです!!
弥子を見下ろすネウロを想像して禿モエタww

人気投票のハガキに色気のあるネウロと弥子を描きたくなりますたwww
545名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:54:38 ID:I6ePRci8
ちょwwマジ萌え過ぎるwww
ここ最近神々が素晴らしすぎるな
546名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 01:58:50 ID:Pjrntdyl
>>545
×最近
〇いつも
547634:2006/02/25(土) 20:10:31 ID:Hj4WrPrf
>>546
確かにそうだw
548名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 21:16:33 ID:MigD+C0u
そだね。
ここの職人さんたちはみんなエクセレント杉。
いつもこのスレを見るのが楽しみだよ。
549545:2006/02/25(土) 22:59:35 ID:I6ePRci8
>>546
そうだったwスマソ
550名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 20:05:58 ID:Bn9ASt/o
今保管庫とここしか見れないんだけど、
ヒステリア編でのトイレエロって誰か書いた?
551名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 20:35:26 ID:5QNy32B7
552名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 04:13:22 ID:+nnwiR5P
>>550
おもらしヤコたん読んだ記憶がぼんやりと…
553名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 08:11:15 ID:PY+pI59S
さてそろそろネタバレのじきか
554名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:20:14 ID:HipIlECp
こんな時間にひっそり投下。
ヤコタン最悪の事態ということで。
555名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:24:36 ID:HipIlECp
人生最悪の日が唐突にやって来た。
今日の弥子の気分は最低限まで落ち込んでいて、このままではとても立ち直れそうに
ない。仕方なく近所のファミレスのドリンクバーと駅前のホテルのデザートバイキングを
完全制覇して責任者たちを恐怖に陥らせた後、溜息をついて重い足を引きずりながら
いつもの如く事務所へ向かった。

「…ネウロ」
どんよりとした弥子の背後には心なしか人魂が飛んでいる気がする。
これもまた、いつものように気のない様子で弥子を見たネウロがふっと面白そうに笑っ
た。
「どうした、ヤコ。いつも以上に貧相な顔をしてるな」
「貧相にもなるってば」
はあああ、と口からエクトプラズムを出す勢いで溜息をついた弥子は、次の瞬間に恨み
がましい目付きできっとネウロを睨んだ。
「……出来たの」
「何がだ」
「…そのう、子供」
「ほう、貴様に言い寄る男がいたということか。珍しいと言うべきか」
「ふざけんな!」
遂に、弥子は叫んだ。
「あ、あ、んたのせいで、私の人生メチャクチャじゃん」
ぶるぶると震えているせいで、手に持っていたカバンが床に落ちる。その弾みで中か
ら何種類かの検査キットの箱が溢れた。
「どれで試しても陽性ってことは確実よね。あんだけいつもナマで中出しし放題じゃあ
普通だったらいつ出来ててもおかしくないよ。せめてアレつけてって言っても無視する
しさ。だから絶対大丈夫だと思ってた私がバカだった。あんたみたいなのは種族も超
えるみたいだもん」
556名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:46:35 ID:HipIlECp
「つまりは」
パニクっている様子の弥子を面白そうに眺めながら、床に散乱している検査キットの
ひとつを手にとってネウロはしげしげと眺めた。
「貴様が出来たと騒いでいるのは我が輩の子という訳か」
「他に誰がいるかー!!」
怒りで我を忘れそうになっている弥子は、失念していた。目の前の人間ではない男な
らどんなことでも面白がるということを。
「で、貴様としてはどうするつもりだ」
「はい?」
「必要ないから流すか。それとも覚悟して生むかどちらかだ」
思わず呆然としてしまった。正直、そこまでは考えていなかったからだ。
せっかく授かったものだから始末する気はないが、この男の子供だったらどんなブツ
になるか分からない。だからこそ思考が鈍るのだ。
「…そりゃあ、生むけど…」
「ならば、貴様は我が子孫の母となる訳だ。せいぜい自愛しろ」
「あ、は、はい…」
何だか分からないうちに上手いこと説得されてしまった。そして、いつの間にか生む
ことになっていた。まだ十代の身空でこんなことになるとは正直思ってもいなかった
弥子は、いきなりの展開にまだ頭がついていかない。
そうこうしているうちに、魔人はにたーりと嫌な笑いを浮かべて近付いてきた。
「我が輩の子を生むことは光栄だと、今から教えてやろうか」
「えっ…」
「遠慮するな。我が子の作成・飼育に立ち会えるのだ。こんな愉快なことはあるまい」
「テメーはどっかの星のバカ王子かー!!!」
あまりの事態に叫ぶ弥子は、まさに最低最悪の日の渦中にいた。
557名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 03:49:01 ID:HipIlECp
終わりをつけなかったけど、これでおしまい。
ネウヤコはやっぱりいいよね♪
558名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 07:26:05 ID:79TruvQJ
>>557

GJ!!
559名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 21:45:50 ID:HRZ9+3/P
GJなんだけどホントにいいのかこのままで
560名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:38:21 ID:YyGihmlZ
>>557
GJ!

ついに子どもまで孕んでしもうたか…
これってタマゴで? それとも人?

魔人と人間のハーフってどんなんだろう…
561名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 05:48:12 ID:bmVu45Sd
口から卵を生むに決まっているだろ
562名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 08:50:22 ID:IDXlsslU

GJ

弥子たんお母さんになる。
…多分ネウロ、ウキウキ気分でベビーの名前考えてるよ。(´∀`)
オスだったら、あーだとか。メスだったら、こーだとか。ネーミングセンス良くなさそうだけど。
563名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 10:54:24 ID:pxec3g1z
つーかどこで産むんだ?角とか生えてたら医者は通報するぞw
やっぱりパパ?
564名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 13:15:25 ID:5ZzAN6KV
>557
GJ!!!

「テメーはどっかの星のバカ王子かー!!!」
これに笑ったw
懐かしさを感じたよ(*‘ω‘ *)
565名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 14:17:47 ID:2qssZX+k
ウホッGJ!
ネウロがウキウキでベビー服とか買ってるの想像したらワロスw
566名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 14:30:27 ID:xw2mTZIK
魔界基準のベビー服はあますところなくびっしり人面疽とかついてそう。
567名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 16:34:58 ID:YyGihmlZ
普通サイズの卵で生まれてきて、ネウロが温めるとかだったら笑えるな。
皇帝ペンギンみたいに。事務所に来たヤコがそれを見て絶句とか。
しかし卵で生まれてきた場合ヤコが「おいしそう…」と言いかねないw
568名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 16:40:22 ID:K//loVV1
>>561
それなんてピッコロ大魔王的出産方法?
569名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 15:31:46 ID:i6CaFNJQ
さすがに、虫さえも美味しそうに見える弥子も自分の腹から出てきた卵は食う気はしないさ。
食う気があったら、きっと魔人もドン引きだろうが…

取りあえず生まれたら、笹塚に出産祝いねだりにいって、知らない間に妊娠&出産していた弥子に、笹塚がカルチャーショックを受けるといいよ。
男泣きするといいよ。
570名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 19:28:20 ID:qifJ5iuD
男泣きモエス
571名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 17:47:33 ID:xHqabMyu
ヤバイ。萌える
ちゃんと責任とってくれるネウロテラモエス
572名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 22:43:22 ID:ni2O7or6
ネウヤコ暗めたまには真面目。想像力豊かな方には多少グロめ。
573魔神の味覚 1/3:2006/03/07(火) 22:44:20 ID:ni2O7or6
「そういえば本当に売ったの?こないだの、その…」
クリ拾いな撮影会から数日後、相変わらずネウロはのらりくらりと弥子を虐げていた。
読んでいた雑誌をたたみ、つつもう片方の手をパソコンに突っ込む。
『あ…ん、ん』
「うわわわっ!」
突然に流れ出した映像に動揺してとっさに画面を手で隠そうとするが、遠慮無しに弥子の喘ぎ声が事務所内に垂れ流された。
「見てのとおりだ。編集はとっくにすんでいるぞ」
アクセスは自分の手のひらという馬鹿げた魔人から、何とかマウスを奪い取った弥子は画面を閉じようとした。
が。
「……ネウロ、モザイクのかけ方間違ってない?」
「どうしてだ。貴様の一番いやらしいところをきちんと隠したぞ」
『んっ…んんぅ』
自分の痴態に目を奪われながらもネウロに詰め寄る。
「だから、なんで私の口だけモザイクなのよ!」
「いっそのこと首から上を消してみたのだが、雑用の反応が悪くてな」
ネウロの髪の毛がマウスを奪い取ると、映像が切り替わる。
「うぇ…」
「首と頭の断面が少しばかりリアルで、血糊の量も多すぎだそうだ」
「…さすがにこっちはこっちで別の意味で捕まっちゃうよ」
気を取り直し、強制終了を狙いキーボードに手を伸ばす。
『んむ…ん…』
いきなり映像が元に戻り、ネウロに口を犯される自分がいた。
「だ、だから口モザイクはやめてよ。どうせ売られちゃうなら目モザイクの方が絶対ましだってば」
「この口がいやらしくないと言い切るのか…?」
ネウロが立ち上がり、素早く弥子の上体を窓ガラスに押しつけた。ガラス枠がキシキシと耳障りな音をたて、心までをも締め付ける。
「う…」
「こうされて感じていたのは誰だ?」
つま先立ちで辛うじて立つ弥子のあごを押さえつけ、唇のかすかな隙間に指を滑らせ舌先を軽くはじく。
唾液で湿った手袋が弥子の舌に吸い付き、はい回る。
「んんっ…!」
なんとか振り払おうと、腕に力を込めネウロの胸板を必死で押し返す弥子。
そんなことは気にせずに絡み付くように口内を犯していくネウロ。
口の中でぬるぬると指がうごめくうち、下半身にも妙な感覚が湧き上がって来る。
あのとき吾代や笹塚の指が触れてきたときのように。
数日前の快楽の記憶が弥子の身体に蘇っていく。
弥子は自分の欲求に耐えきれず、ざらついたネウロの指先に自分から舌を絡ませた。ぴちゃぴちゃと唾液のからまる音がはしたなく響く。
ネウロの腕をふりほどくため力を込めていた指先は少しずつ彼の背中へまわり、快楽に耐えるようにその服を握りしめる。
閉じた脚を少しでも開けば牝の匂いを気がつかれそうで膝に力を入れた。
現実にはすでに弥子の下肢は蜜にまみれていたのだが。
574魔神の味覚 2/3:2006/03/07(火) 22:45:10 ID:ni2O7or6
…でもネウロは、私を相手にしてくれない…
唾液を舐めとるように舌を動かしながらネウロの手首に唇をよせ、彼の手袋を外す。
オブジェのように生体と機械が混ざり合う異質な手のひら。
弥子はみずからの体熱わけるようにひんやりとした指先に、舌をはわせ続けた。
「ん…、んふ。…はぁっ」
唾液がじっとりと絡んだネウロの手を口から引き抜き、そのまま自分の太ももに触れさせる。
なま暖かい感触にぞくりとしながら、弥子はぎこちなくネウロの手をさらに奥へと押し込んだ。
指跡がつきそうなくらい湿った下着に指先が触れた瞬間、自分を乱してくれると信じる。
「……ネウロ、どうしてして?」
興味なさげに自分を眺めるネウロ。
そのくちびるに自分のくちびるを重ねようとするがわずかに届かない。
「……」
弥子の熱く湿った吐息に動じることもなく、ネウロはまばたきすらもしない。その態度がますます弥子を苦しめた。
「わ、私の身体に酷いことするくせに。…なんで、最後までこうやって」
『――あっ。だめ、吾代、さん。 や 』
ネウロの身体に腕をからめ、その胸に顔をうずめる。かたわらにあったくずかごを片足で踏み付けると、弥子は自分を慰め始めた。
ぐっしょりと濡れた下着の隙間に指を滑らせ、激しく肉芽を突き押しつぶす。
「あっ…っく」
ぬめりの勢いに任せて指を深く挿入し、引きだし、手当たり次第に中をかき回す。
普段なら絶対にしない、痛々しい自慰行為。
それでも弥子は身体が求めるままに指を動かし続けた。
…いつもそうだよ。よくわかんないままイかされて、ネウロは見てるばっかりで…
「もうやだ。ネウロなんか、いれてくれなくったって、っ…」
弥子の動きが一層激しくなる。くずかごがガチガチと鳴り、指先が白くなるほどネウロにつかみ掛かる。
「んっ――。」
短い喘ぎとともに、激しく乱れていた身体を「ぐい」と押しつける。大きく息を吸い、弱々しく洩れた少女の呟きを聞き、魔神のくちびるがかすかに歪んだ。
「――イけるんだからぁ…」
涙目でネウロから身体を離し、ゆるゆると窓にもたれ座り込む。脚を除けたはずみで、くずかごがからからと床の上で踊る。
悔しさと恥ずかしさでネウロの顔がまともに見られない。弥子は顔を隠すように膝を抱え込んだ。
ちいさくなった少女をちらりと見下ろして、魔神はふたたび思考にふける。
575魔神の味覚 3/3:2006/03/07(火) 22:45:43 ID:ni2O7or6
弥子が自慰を始めてから今までのわずかな間――ネウロにしては相当な時間――考えていた。
人間界にきたばかりの一時期、人間観察ばかりをしていた。謎以外に、万が一にも空腹を癒すものがあるか調べていたのだ。
あきれるほど多種な人間の欲のなかで一番興味を引かれたのが性欲だった。
自身を維持するための食欲などとは違って、血統の維持のため一度営めばよいものに、なぜあそこまで執着するのか?
適当にセックスを観察した後、自分の組織を標準的な男に真似て人間の女とセックスをした。
始めの女は勝手が分からず挿入中に死んだ。
次の女は力を加減していたもののどういうわけか死んだ。
男性器をまねたときに、わざわざ粘膜質にしたのが悪かったらしい。
粘膜接触が問題だったと気がつくまで、やはり何人か死んだ。
得られるものもなく死体の処理も面倒なので、やはり使い勝手のよい人間を捕まえ謎を求めることにした。
弥子に出会いそれなりに謎をつまめるようになったが、なりゆきで弥子の性欲を刺激したことがあった。
凌辱に堪え、行為を期待し、裏切られる様を眺めていると、わずかだが空腹をがみたされ驚く。
恋やら愛やらに理解が行き届かないネウロにとって、弥子の行動は意味不明だ。
するなといったりさわれといったり、弥子と自分との間に発生する微妙な謎の気配。
霞のようなそいつを食らい、辛うじて人間の形を真似ている。

…ヤコにはまだまだ満足してもらうわけにはいかんな。
苦しくなるほどに美味な味覚を与え続け、この身体が最高に熟した時、我が輩はその心に眠る謎ごと貴様を貫き喰いつくしてやるのだ。
そして、…喰った後は、また新しい人間をさがせばいい。

からん
くずかごがごろりと弧を描く。
びくりと肩を震わせ弥子は顔をあげた。
ネウロは優しく抱き上げる。
「先生、そんな顔は似合いませんよ…。それよりも、先程の行為は外から丸見えでしたよ。いっそ大サービス致しましょうか?」
駅弁スタイルでスカートをまくり上げ、ガラスにぴっとりと弥子の尻を押しつける。むろん下着は剥いである。
「う、うそぉ!」
「ほほぅ、むかいのビルは大注目だな」
ネウロはスタンプよろしく、弥子の下半身をいろいろ向きを変えガラスに押しつけていく。
つられて回る上半身も目が回って、次第に自分の姿勢がわからなくなる。
…わけわかんないこいつ。不能なのかサドなのかあほなのか…

視界が目まぐるしく変わるなか、謎もないのに魔人のじゅるりと舌なめずりが聞こえた気がした。


んでもって…
「魔界のセックスというのはいうなれば喰うか喰われるか、だな。互いの体を喰いつくして力の強い方が、残った細胞からより強く再生する」
「うげえ」
「なにを言う。人間の生殖も似たようなものではないか。多くの細胞を犠牲にし勝者が受精する点ではな」
「う、まあそうともいえるけどさ…」
「ちょっとまってよ。そうなると最後は一人になっちゃうじゃない」
「だからこそ、我が輩はここにいるのだ」
「――うそ…」
「そんな訳なかろう、このオトシンクルス。ガラスばかり張り付かず、たまには考えてみるのだな」
「……」
576名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 22:51:40 ID:ni2O7or6
投下完了、今日は間違えなかった。
秋と南国の間の話でした。
結局真面目なのか不真面目なのか、自分でもさっぱりわからん。
577名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:56:04 ID:+BH+ZmT6
557、妊娠ヤコたん第二弾投下しようとしたら、メロウでハアハアするすごい作品が
来ていたので迷ってる。
578名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:02:18 ID:soV1i222
>573
グッジョブ。萌えた。

>577
誘い受けイクナイ!!
焦らさないでくれ。頼むからw
579名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:52:36 ID:+BH+ZmT6
とあるうららかな三月の昼下がり。
一人で色々と思い悩んだ末、弥子は叶絵に相談しようと学校の近くの甘味処に呼び
出した。
「何よ、いきなり。相談事があるんだったらそんなに思い詰めないうちにして欲しかっ
たのに」
「うん…ごめん」
「で、何?」
叶絵は今日もすっきりとしてとても綺麗だ。肌も髪も艶々していて同性ながら憧れてし
まう。自分もこんなに綺麗だったらまだ少しは悩まなくて済んだのかなと、珍しく感傷
的になる。
注文した十人分のデカいパフェにスプーンを入れながら、ぼそりと弥子は告白する。
「あのね、出来たの」
「出来たって…ニキビ?男?」
「赤ちゃん」
ブッ!!!!!
狙っても絶対に出来ないような最高にいいタイミングで、叶絵が飲んでいたココアを吹
いた。慌てたようにハンカチをバッグから取り出すのをぼんやりと眺めながら、弥子は
話を切り出した手前、どう続けようかと考えていた。その間にも、フルーツやアイスクリ
ームで豪快に飾られたパフェは順調に減り続けている。
「あ、あんたねえ。冗談にも程があるよ」
「冗談じゃないの、本当に私」
「ストップ」
聞いているだけで頭が混乱しているのか、額を長い指で押さえて叶絵はゆっくりと深
呼吸した。一回、二回、三回と。
そして話を続ける。
「オッケー、もう落ち着いた。じゃあ話して」
580名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:53:10 ID:+BH+ZmT6
「私、変に顔を知られているからまだ病院には行ってないんだけどね、多分確実なの。
妊娠検査薬でも検査キットでも色々試してみて全部陽性」
「あんまり聞きたくない気分なんだけど、父親ってもしかしてあの助手とか?」
「ピンポーン」
その時、まさに満艦飾と言っていいぐらいの盛大なイチゴの飾り付けをぺろりと片付け
ていた弥子だった。
「うわ、最悪」
叶絵の反応は超オーバーアクションだった。
「あんたの前だから言いたくないけど、私は得体の知れない奴ってなんか嫌なの。ま
して、あの助手って元々どこの国出身?そういうさー、わかんないことだらけって警戒
したりしない?」
「んー…」
「まあ、あんたたちにも色々あったとは思うんだけど、結果的にそうなるってのはすご
く大事なことじゃん。どうして軽はずみにヤっちゃうかなー」
「んー…」
「なんか今、みんなそういうことっていい加減に考えがちだけど、あんただけは違うっ
て思ってたよ。でもさ、それなりに考えてたりするんでしょ?って、早っ!!!」
ついついエキサイトしてしまったらしい叶絵の口調が熱を帯びていく間に、弥子は十
人分のパフェを綺麗に食べ尽くしていた。
「ふー、ごちそうさまー」
とりあえず、食べている間は悩み事も忘れていられる。弥子はまだ十六歳の高校生
なのだ。突然降りかかった妊娠というアクシデントは出来れば忘れていたい。現実が
丸ごと消えてしまう訳はないから、それも只の逃避なのだが。
「…何だ、心配したけど案外大丈夫そうじゃん。じゃあきちんと生めるかもね」
意外にも、弥子自身は何も言ってないのに叶絵は変な納得をしている。実は混乱しき
っていて何も考えが纏まってはいないのだが、変なボロが出るよりはましだったかも
知れない。アレが一度や二度だったら軽はずみで済むのだが、成り行きとはいえ何
度もしていたとなると、只の自業自得になるからだ。
581名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:54:00 ID:+BH+ZmT6
結局、何だか同情した叶絵がパフェの代金を奢ってくれた。
そのまま店を出て別れたのだが、相談というほど話してはいなかったのが心残りだ。
やっぱりまだ混乱が続いているのだと溜息が出る。
だが、叶絵はやはり頼りになる友人だった。もしはっきりしたことが知りたくて病院に
行く時が来たら一緒について行く、と鼻息を荒くして言ってくれた。やはり弥子はまだ
子供に見られるぐらい頼りないのだろう。

そのまま家に直帰したかったが、習慣というものは恐ろしい。
何も考えていなくても、足は事務所へと向かっていた。何だか今、あの魔人には会い
たくない気分だったのに。
「おお、ヤコか。いつもより遅いようだが、もしや道草か?」
こんな時に限って、ネウロはやたら上機嫌だ。はあああ、とマジでエクトプラズムを出
しそうな溜息を大袈裟についてやる。
「叶絵に相談してただけ。それだけよ」
「相談…というのは、我々の子のことか」
「…まあ、そういうことにしておく」
「ならば聞け。魔界ではごく一般的な胎教音楽というものをわざわざ思い出して再現
してみたぞ。詳細は合致していないかも知れないがな」
「えっ」
おもむろに、ネウロは傍らのパソコンのマウスを何度か操作した。途端に流れてくる
なんかよくわからない、てか、いらつくようなしんけいをかきむしられるようなかんじの
みょうなせんりつの音楽が弥子の鼓膜と脳細胞を思いっきり攻撃してきた。
「うわうわ、何これ」
思わず耳を塞いだのだが、ネウロは平然としたものだ。
「魔界の胎教音楽だ。貴様もよく聞くがいい」
「いや、無理だから。てか、母体そのものに悪影響だから。脳細胞も減るって」
「…そうか。人間とは難しいものだな」
弥子の抗議でようやく音楽を止めたネウロだったが、どうやらこれは只の実験だった
らしい。せっかく作ったというのにそれほど残念がってはいないのがいい証拠だ。
「そうだよ、ともかくお腹の中にいるのはあんたの子なんだからさ、大事にしてくれな
いと」
「ほう」
ずい、と側に寄ってきたネウロによって退路を塞がれてしまった。
「あ、あの」
「せいぜい大事にしてやろう。まずは体での胎教だ」
「か、体って…ちょっと待てーーー!!!」
哀れ、空しく事務所の中に響く弥子の声は誰にも届くことはなかった。



おわり
582名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:57:38 ID:+BH+ZmT6
お粗末。
なんか、投下前にすごいの見たからプレッシャーで。
これでも推敲してみたんだ。
でもこの程度なんだ。ああ…。
そしてヤコたんの受難は続くよどこまでも。
583名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 06:43:48 ID:/919e5WQ
GJだよ2つとも!
584名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 13:02:25 ID:ObtU1MY3
実は子どもができたのが嬉しくて、
胎教音楽まで作っちゃうネウロパパ萌え
585名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 13:27:54 ID:/rDX5Bo5

二人のネ申GJです!!

その内パパ、ママのお腹に耳当てて、「お、さっき動いたぞ!」とか、きゃっきゃっとはしゃぎ出しそうだな…(´∀`*)

…でも、さすがに卵は動かないよな…スマン。夢見すぎだ…○| ̄|_
586名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 13:40:48 ID:RsOzbrk2
>585
赤ちゃんが卵の内側からコツコツするんだよきっと!

何はともあれ二方ともGJ!
もえますた
587名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 21:21:08 ID:ObtU1MY3
むしろ卵じゃないかもYO
588名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 21:47:29 ID:NMpG4XEw
「……………………」
「……(珍しく考え事してるなぁ)」
「…………男だったら流血」
「はい?」
「女だったら毒穴でどうだヤコ」
「……って待って今のそれ子供の名前のつもりなの!?」

某ゲームで思いついた。今は反省している。
589名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 21:54:23 ID:0+uytk2L
>588
こんなところで大悪司ネタを見るとは思わなかった。
590名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 22:05:55 ID:UYfSR2Iu
>588
元ネタ知らんが萌えワロタ
591名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 00:05:06 ID:4nGEPQbw
お二方ともGJですた

つーかマジ二人の語彙力文章力がスゴイ
松井クオリティを崩さず且つ萌えさせる…つーかここレベル高
592名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 02:22:13 ID:2XYVJNLp
GJ。神が一度に二人も舞い降りた。

やっぱ、ネウロは明らかに子供が出来たの喜んでるよな。人間とは表現方法
が違うが、バッくれるよりは遥かにましか。
そして、子供は胎生か卵生か。
気になるよー。
593名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 06:16:10 ID:mQjG7XU6
どっちの神もGJ! 神がかってるよなこのスレ。

>>588
もういっそ一卵性双生児でオスメス両方産んじゃうとかどうだろう。


ある日ヤコが目覚めると股の間に奇妙な感覚が。驚いて布団をめくると
そこにはコロンと卵が二つ。
わけのわからないまま見守ってるとカラが割れ、中から鳥ネウロのミニ
チュア版が二匹ひょっこり顔を出す。
「!?」
ビックリ仰天の弥子に向かって声をそろえ、「ママー」(×2)。


……すまん調子に乗りすぎorz
594名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 12:05:01 ID:8ye88H7k
>>593
ハゲモエスww
595名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 13:40:19 ID:3OXKF0CO
>>593
魔人の子は他者の保護を得やすいように擬態するとか、

早産に加えて、普段はまるっきり鳥類なので、
自分の子だといっても信じてもらえない
と言うのはアリですか?
596名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 16:37:06 ID:Xf23lc3H
>>593
でもその卵はネウロが冗談でおいたダチョウの卵で、
弥子の子どもでも何でもない。
でも、弥子は自分の子どもだとテンパッテ、必死に温めて孵化させる
ネウロはカゲでニヤニヤw
597名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:24:01 ID:Ey829nNv
バレっておk?
なんかスレ違いだが、来週のネウヤコはもうラブラブなんだが…
絶対デキテルよこの二人

そんなこんなで神さま光臨しないかな?
598名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:45:58 ID:REGgNHSA
バレスレ以外でのバレを一向構わないとか思ってる奴の神経
マジ分からんな。
599名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 00:56:30 ID:Ey829nNv
>>598
ゴメソ
でもそんなにとんがらなくても、何もバラシテないじゃん。
神さま待ってるだけで。
600名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 03:31:29 ID:F3K1UZqp
モチツケ。
確かに進行が早くてワクワクするけどな。
601名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 11:54:36 ID:Q9YZtn14
昨日ネウロ&弥子の誕生日だったのにここではそのネタは無かったな…

という事で試しに書いてみた

「ネウロ、今日は早めに帰らせてもらうからね」
「そうはいかん、貴様の仕事はまだ終わっていないぞ
 奴隷人形の分際で主に逆らうのか?」
「奴隷人形にだって誕生日を祝ってもらう権利ぐらいあるでしょ!」
「ム、誕生日?」
「そう誕生日。今日は私の誕生日なの!
 叶絵がお祝いにおごってくれるっていうんだから
 こんな事めったにないよ」
「そうか地上では生まれた日を祝うのか」
「化け物には関係ないでしょ
 あんたがプレゼントくれるとは思えないし…」
「ふむ、関係なくもないぞ」
「え?」
「地上の日付に直すと、我が輩も今日が誕生日なのだ」
「え!?」
「ということで今日は貴様に祝ってもらおう」
「ちょっと、私は叶絵との約束がっ…」
「黙れ、今日は帰さん」
「ちょ、あッ…ネ、ネウロ…」


スレ汚しスマソ
602名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 14:44:28 ID:NFYVVzc8
GJ!
そうか誕生日だったのか…。
ある意味叶絵は助かったともいえる?
603名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 23:59:52 ID:F3K1UZqp
妊娠ヤコたん第三弾書いた。
誕生日ネタも考えないでこんなの考えてたさ。
604名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:01:16 ID:F3K1UZqp
「あ、ぁっ…」
暮れかけている窓の外は今日も春めいて穏やかだ。だが、事務所の中はこれっぽっ
ちも穏やかではない。弥子はそれどころじゃない状況に陥っているのだ。
意外に学生はすることが色々とあって、下校するとぐったり疲れているから早く家に
帰りたい。そう思っている時に限ってネウロは絡んでくる。しかも、ここ最近は弥子の
妊娠騒動もあるから更に厄介だ。
「ね、ねえ…もう帰らせてよおっ…」
弥子は今まさに、まな板の上の鯉状態だった。机の上で制服を着たまま体を開かさ
れて身動きも取れない。そんな弥子とは正反対に、涎を垂らしそうな顔でにやにやと
見下ろしているネウロは超上機嫌だ。遠慮なしにガンガン突いてるのが腹が立つ。
「貴様には親の情というものがないのか」
「な、何、それ」
意識が途切れそうになりながら、弥子は必死で言葉を返す。
「胎教を拒む母親がどこにいる」
「これのどこが胎教だってのっ!」
「何を言うのだ、弥子」
やや気分を害したのか、じゅぷ、と今まで突き立てていたものを引き抜くと、とろとろ
に潤んでいるそこに指を入れて限界まで開いてくる。
「やだあっ…」
羞恥より、一杯に満たされていたそこが突然空っぽになった感覚が何故か物足りな
く感じて、思わず不満そうな声が漏れる。大きく広げられた足がぶるぶると震えた。
そんな様子を面白そうに眺めながら、ネウロは軽い説教をかました。
「親たる我々が仲良く睦んでいることこそ、最高の胎教だと思うがどうだ」
「そ、そんなの屁理屈だって…あんっ!」
触られているだけでも濡れてしまうそこに、熱い舌の感触が与えられて一段と高い声
が上がる。
「あ、やめて、たらっ…」
「ヤコよ、我が輩は待ち遠しいぞ。早くここから子を生め、いいな」
わざと快感だけを与えるようにじっくりと舌で舐めほぐしている感覚に狂わされ、弥子
は泣き出しそうだった。
「そんなの…わかんないよっ…いつになるか、なんてっ…」
この分では簡単に帰してくれそうにない。
それを悟って、諦めの境地になるしかなかった。
605名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:02:37 ID:F3K1UZqp
ここ数日、朝の目覚めは最低だ。
毎日毎日、胎教と称して好きなだけヤられているせいもあって、腰も腿の関節もぎり
ぎりと痛くていつもの時間に起きたくなかった。
「…あー、腹痛い…」
特に、腹部のしくしくした痛みはずっと続いている。どんよりした気分でベッドから起き
上がると、痛みは極度に強まった。
「あ、痛っ」
この不調の原因を色々と思い出しながらトイレに行こうとした弥子だったが、ズキリと
集中的な痛みが襲ってきて、後は何も分からなくなった。

「…ネウロ…」
朝10時。
普段なら絶対に来ないような時間帯に、弥子は事務所に顔を出した。相変わらず暇
そうにパソコンの画面を眺めていたネウロは面白そうに声をかける。
「どうした、ヤコ。学校が爆弾で吹っ飛んだか」
「…そんなんじゃない。でも今日は学校休んだ」
今日の弥子は冗談にも乗れないほど一段とどんよりしていた。手にしているのはいつ
ものカバンではなく、何かバスタオルのようなものに包まれた物体である。
「なんか、こんなの出てきたんだけどさ…」
何が起こったのかわからない口調の弥子は、ガラステーブルの上でタオルでぐるぐる
巻きにされたものをころんと取り出した。
それは、バレーボールの半分ぐらいの大きさの卵だった。しかも二つ。その上に卵に
はあり得ない色をしている。ひたすらドス黒いのと、黒地に赤い渦が巻いている柄の
ものとがテーブルの上で存在を主張していた。
「ほう、これは面白い」
「面白がっている場合かーーー!!!」
大体、人間というものは胎生だと小学校で習った。まさか卵を産む羽目になるなんて
考えもしていない。まだ弥子はパニック中だった。
全ての張本人は平気な顔でにやーりと笑った。
「なかなか上手く事が運んだようだな。貴様の腹を産卵用に改造した甲斐があった
ぞ」
「はい?」
606名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:03:33 ID:r4lig2sf
いきなりの重大証言にはっきり言って頭がついていかない。
「…確かに人間は卵なんて普通生まないよねえ」
「だからこそ、生めるようにしておいたのだ。ヤコ」
「いつ?いつよ」
なんかもう、怖くて質問するのも嫌だったのだが、一応言葉にはしておいた。一体い
つ弥子が知らない間に改造されたのだろう。だんだん最悪の展開になっていく自分
の境遇に、思わず笑ってしまいそうだ。
ああ、こんな筈じゃなかったのに。
いつか優しくて素敵な人と結婚して、男の子と女の子一人ずつの可愛い子供を生ん
で、親子でピクニックに行くのが夢だったのに。何が悲しゅうて得体の知れない魔人
にヤりまくられた挙句、卵を生んだんだろうか。顔で呆然としながら、心でざあざあ号
泣する今日の弥子だった。
「では、今日から孵化するまでは我が輩が預かるとしよう」
満面の笑みで二つの不気味な卵を取り上げたネウロは、弥子の気持ちなどこれっぽ
っちも考えていないようだった。



続く
607名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:05:15 ID:r4lig2sf
なんか卵が生まれてしまったよ。
そしてネウロが黒いよ。
608名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:07:19 ID:48W0RDaZ
Sugeeeeeeee GJ!
やっぱりネウロは黒いぜ! 外道だ!

弥子ちゃん、卵の中身は男と女だよ! きっとピクニック家族で行けるよ!


609名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:16:34 ID:1zDWwZyJ
弥子出産おめwww前半エロスwww後半モエスwww
610名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:19:44 ID:5B+Go/7P

GJ。

取りあえず、弥子が変な好奇心起こさなくて良かった…(美味しそうとか美味しそうとか美味しそうとか…)
今は、戸惑ってるみたいだけど、弥子は図太いし、慣れが強いから子供にもすぐ慣れそうだな。
現に、ネウロの横暴や事件現場、あかねちゃんにも慣れたっぽいし。
611名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:31:38 ID:TWcjzIc/
うおお>>593のネタでなんかできんかなと思ってたら神が降臨してる!

弥子ちゃん出産オメ! もうこうなりゃ魔人と子達と幸せな家庭を築いてくれ!
戸籍とかどうなるのか気になるけどな!!
てーかついにこのスレ、来るとこまで来ちゃった感が…w
612名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 02:06:02 ID:BrX38v+U
GJGJ!!!!しかも続くww楽しみだ〜
いよいよこんちには赤ちゃんですか?
613名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 03:32:08 ID:cA5/aWH4
614名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 08:04:11 ID:d6YErUFf
で、名前は>588になるのか?www
615名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 23:20:00 ID:sPNE3835
単発妊娠ネタ。

事務所からピーピー鳴き声が聞こえるんで鳥が巣でも作ったのかと思ったら、
ネウロの前の机に鳥頭ネウロのミニ版がじゃれあっていた。
「どうしたのこれ?」
「母親のクセにこれはないだろう」
「は?」
「これは正真正銘我が輩とお前の間にできた子供だ」
「あんたもこれって…はぁ!?
だって私全然身に憶えが…」
「あれだけやっておいて身に憶えがないとは…我が輩はこの世界に来て以来
お前以外の雌と関係を持った事はないというのに」
「いやいやいやだって私産んだ覚え無いし……!」
「魔界生物は雄が受精卵を受け取って身ごもるのだ」
「へぇーっておい!
っまさか最近ネウロの様子がおかしかったのはそのせいなの!?」
「もちろん認知するのだろうな」
とアイアンクローをかけながらネウロは爽やかに笑った。

いや、結構ありそうだなと思って。
616名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 23:38:13 ID:hsgukmfL
モエスwGJ!
ネウロ不調の伏線が解決シチマッターw
617名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 00:49:31 ID:fQK+BvC9
>>614
ネウロとヤコの子供だからヤウロとネコ?…だめだ自分魔人よりセンスねえorz

>>615
ネウロ妊娠オメw最近の不調はつわりだったのかww
魔人が「たまひよくらぶ」とか読み出したら笑えるw
618名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 01:23:06 ID:rx/JHEsd
GJ!

離乳食は何だろう?半分人間だから弥子が推理小説のトリックを解くとか。
619風と木の名無しさん:2006/03/13(月) 14:20:51 ID:jPhFUjSC
>>617
ちょ、たまひよワロスwwwまさに文字通りw
620名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 01:56:48 ID:SKR4wvT2
>>614
こうなったら、みんなで男女それぞれの名前を考えようぜ。
>>603が続きを書く前に当ててみよう。
黒いのと赤いのだから、「動脈」「静脈」…ダメだこんなのorz
621名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 02:56:49 ID:cvy+mK93
「ソウ」と「ゴチ」名付けは弥子
類似品で「ソウ」と「ウマ」
622名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 14:11:57 ID:o4jv1f8T
「満腹」と「腹一杯」
623名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 20:25:55 ID:WYs5Bn+v
天津飯と餃子
624名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 21:23:18 ID:CvXJYJDJ
どっかヨソでやってくれ。職人さんに罪はないけどさ。
625名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 22:04:40 ID:fTj0s46s
>>615
萌え。萌え。
ネウロが弥子に認知せまるなんて!!!!!

果てしない萌え
626名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 23:58:49 ID:cvy+mK93
>>623なんかカワユスw
627名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 05:43:14 ID:cBQyP36G
団子と餃子
628名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 16:18:46 ID:lJkEtpS+
ネウロの異常な強さは弥子と毎日
「朝も昼も夜もなく喰らえッッ
食前食後にその肉を喰らえッッ
飽くまで喰らえッッ
飽き果てるまで喰らえッッ
喰らって喰らって喰らい尽くせッッ」
してるからか
629名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 17:07:58 ID:j9ltDIfb
ちょwおまwww
630名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:02:22 ID:56ts2ypC
今週のヤコの「わかった、まかせて」のトコ見た瞬間に
ヤコがネウロの名前呼びながら自慰行為してたらネウロ本人に見つかっ
てそのまま本番までずるずるとかよくわかんないありがちなネタが浮かんだ
文にしようと思って書いたらネウロにバレた所で行き詰った_| ̄|○
631名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:12:10 ID:2ZAcvaZP
卵を抱いて撫で撫でするネウロを想像した
ヤコ母が卒倒しそうだなw
632名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:59:26 ID:lJkEtpS+
ネウロと吾代と笹塚は同じ穴(弥子)を共有している穴兄弟
「生まれたときは違うけど、死ぬ時は同じ」という桃園の誓いを立てた。
633名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 00:04:29 ID:RJYvTe9i
「つっこんだときは違うけど、射精す時は同じ」という4Pエロの誓い



が、見たい
634名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 02:23:57 ID:GFEyYzaV
安西先生
>>633
見たいです
635名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:50:18 ID:y2xJWOgJ
           /././,,-,,_
          ///   .,,,-'-,,,,__
       '''---,,i.|/ ''--,,   .'--, ヽ
      _,--'',.イ      .\ .--,, .ヽ
    ./,,ィ / .i ,   \   ` -,,_ `ヽ_
   .///.'/ ,ィ ハ \ \ \    ` - .、-__
     .ノ//./ | ! .\-,,,,_____\ i'.ヽ   /~`,
     ./ノ|.|(.ノ   ,---,,,_ \i .|).`./ ./
     .ノ  .!| | .,-   '~~~   _ .| |`./ /ヽ
        .! \ .' ,ノ   ( .ヽ| V /,,-''~ ̄_)
           .>.\)   ヽ ` ,   < ~
         ,,--┴ ┳.ニ二フハ  ヽ  _ .` - .、
       // y- ,ヽ)).ノ イ .i.>、   ノ .~ ''''''''
      /.「  '  --((./.( .i  ヽ`-- '\\
     /  |\   '~'.、 ハ !  .` --- , _.).)
   ./ ,,/|, .` -、 //( .! ヽ      ./
   ./ r''   .! \  ~ ./ ヽ  ヽ, _   ノ
  ././      \ ,, -   .ヽ   - >~
  ノ/        /ノ    .ノ ,,--''
  (        ./ノノ     .ノ
  .\__   _ ノ .ノノ     イヽ
     ` 7 ヽ // /  ノ ノ 人
      )    >>     ./ !
      /  \ .i |     .ノ  i
     ./     (.(        .i
ねーちゃん、こんなスレでエキサントすんなや
636名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 22:55:47 ID:sQt8196N
絵石家由香モノキボンヌ
637名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 14:14:58 ID:Sdc65uVU
弥子をクロスチョップさせる前の密着度に萌え
638名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 19:25:24 ID:Npa6WjGM
神現れたまえ〜
639603:2006/03/19(日) 19:21:48 ID:U8fmXUjg
妊娠&出産ヤコたんの続きで良ければ、今書いているところ。
とりあえず、これで完結させたい。あんまし引っ張るのも良くないので。
では、また後ほど。
640名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:30:41 ID:oaW9VjJK
>>639  神よお待ちしています
641603:2006/03/19(日) 21:11:48 ID:U8fmXUjg
完成した。
では投下するよ。
642603:2006/03/19(日) 21:13:14 ID:U8fmXUjg
「…ごめん、叶絵。この間の話だけど」
「うん?何よいきなり」
「昨日ね、病院に行ってきた。そしたらセーフだったみたい」
数日後、弥子は叶絵を近くのコーヒーショップに呼び出していた。早まって妊娠報告を
してしまった手前、まさかもう何かの間違いで生まれましたと言う訳にもいかず、仕方
なく下手な嘘をついて誤魔化すしかなかったのだ。
そんな、しどろもどろな弥子の様子をどう受け取ったのか、叶絵はにっこりと慈愛の笑
みを浮かべて頭を撫でた。
「そっか。まあ、あんたにとっては良かったと思う。まだ高校生だもん。その代わり、も
うあんまり無防備なことしちゃダメだよ」
「ん…うん…」
いつになく優しい声が後ろめたい気持ちにちくちく刺さるような気がした。嘘を言うのは
苦手だし、あまり好きじゃない。それでも言わなければいけない状況に陥るのは本当
に苦手だった。
本当にセーフだったら、どんなに良かったか。
ついそんな感傷に浸っていた弥子を現実に引き戻すように、カバンの中の携帯が突然
鳴った。
「何だろ」
何気なく画面を見てみるとネウロからのメールが届いている。
『もうすぐ孵化しそうだから早く来い』という本文に、心臓がきゅうっと捕まれたように緊
張してしまった。何が何だか分からないうちに生まれてしまい、まだ母親の自覚もない
とはいえ卵たちの母親は紛れもなく弥子である。すぐに行ってやらなくてはと思ったの
はまさに本能だ。
「ごめん、なんか依頼があったみたい。これから行かないと」
慌ててカバンを取り上げると、叶絵に短く用言を告げて自分の分の代金を置き、小走
りで店を出た。
「弥子、仕事頑張るんだよ」
そんな叶絵の声が聞こえたような気がした。
643603:2006/03/19(日) 21:14:04 ID:U8fmXUjg
爪が痛い。
硬い壁を闇雲に引っ掻いたせいでどこかが傷ついたのだろう。
それよりも、どうしてこんなことになったのか弥子はまだ分からない。いきなり壁に押し
付けられて後ろから犯されているなんて。
「あんっ、ね、ねえ…ネウロっ…」
「何だ、ヤコ」
「卵、孵化する…からって…」
膝の辺りで引っ掛かっている濡れきったショーツが気持ち悪い。
今日も絶好調でガンガン弥子の中に打ち込んでいるネウロは、やはり上機嫌で答える。
「そうだ、そろそろ孵るだろう。それまでの時間潰しだ」
「そ、そんな、ことでっ…!」
この絶倫鳥男は、謎を喰うかヤるしか頭にないのだろうか。頭の中が真っ暗になりなが
らも、この責め苦に取り合えず耐えるしかないと悟ったのは、弥子に運命づけられた哀
しい性というものだった。

二つの卵は、あれからネウロが適当な道具の幾つかを組み合わせて作った簡易孵卵
器のようなものに収められている。どちらも殻の上部が内部からつつかれて壊れかけ
てきているので、孵化すると言ったのは本当のことだろう。
だからといってそれまで暇だからヤるというのは理解出来ない。それに大きな疑問も
感じている。
「ね、えっ…」
早くも三度目が開始されていた。このままでは身が持たないと思いながらも、弥子は
更にヒートアップしている様子のネウロに尋ねる。
「もうやめようよ…下手したら、また出来ちゃうし」
「ふむ」
一瞬、何かを考えたようだったネウロはすぐにとんでもないことを言ってのけた。
「それならば我が輩にとっても好都合。貴様は更に謎を求めて探偵業に精を出すだろ
うからな」
「ギャー、悪循環じゃん!!!」
ヤられている状況にも関わらず、大声で抗議するしかない弥子だった。
忘れていた。ネウロの子だということはやっぱり謎を喰う訳で、増えれば増えるだけそ
の分弥子の負担もまた増えるだけなのだということを。
ああ、こんな悲惨な人生があるだろうか。
644603:2006/03/19(日) 21:15:28 ID:U8fmXUjg
思わず快感だけではない涙にむせぶ弥子の耳に、それまで聞こえなかった声が聞こ
えてきた。
「ピイ」
どうやら、孵卵器の中からのようだ。
「…生まれた?」
ぐったりとしながら、弥子はそう尋ねた。
「ピイ」
「ピイ」
卵からよちよちと這い出してきたのは、紛れもなくネウロの原型そのままの子供だっ
た。頭だけが鳥型で体が人型の赤ん坊というのも、はっきり言って不気味だ。こんな
ものを生んだのかと思うと正直言って弥子は引いている。だが、ネウロは満悦の表
情で二匹?(二人?)の子供を抱きかかえている。
「おお、上出来だぞ、ヤコ。我が輩の幼少時にそっくりだ」
「…はあ、そうでございますか」
思わず口調が棒読みになる。
散々暇つぶしでヤられた挙句、放ったらかしにされて弥子は不機嫌の極みだ。生ま
れたのも見たことだし、今日はとっとと家に帰ってしまおう。
そう思って身支度をしていると、ネウロが何かを嗅ぎつけたようにすっくと立ち上がっ
た。
「む、謎の気配だ。これは近いぞ、ヤコ」
「…えー」
「何をしている、行くぞ。子供たちの分も貴様が頑張らねばならんのだからな」
「え、ちょっと待って。今日はもう…」
「い く ぞ」
脅すように黒手袋の指先を刃物に変え、にったりと笑う顔は本当に怖かった。命が
惜しければ従うしかない。
「分かった、行けばいいんでしょ、行けば」
ずくずく痛む腰を宥めながら、弥子も嫌々立ち上がる。
そんな両親を交互に眺めながら、鳥頭の子供二人はピイピイと鳴きわめいておぼつ
かない足で駆け回っていた。
645603:2006/03/19(日) 21:19:01 ID:U8fmXUjg
瞬く間に一ヶ月が経過した。
子供たちはどうやら男の子と女の子のようだった。
ネウロがとんでもない名前をつけそうになったので、それよりはある程度ましなもの
をと色々考えた挙句、男の子には『よる』(ドス黒い卵から生まれたから)女の子には
『あさひ』(赤い渦巻きの卵から生まれたから)と弥子が独断で命名した。
さすがはネウロの子でもある。子供たちは無意識に『ここでは人間に変身していない
とヤバい』と思ったらしく、特別教えたりしなくても人間型の頭に変わっていた。だが、
納得出来ないことはある。
あさひが弥子にそっくりで、よるはネウロにそっくりなのだ。
それについて聞いてみると、何でもないことのように「刷り込みというものがあるだろ
う。身近な存在に似せようとしただけだ」という返事が戻ってきた。やはり納得は出
来ないのだが、そういうものだと思い込むしかない。
あさひの場合は半分人間の血が入っていることもあって遺伝したのかも知れないが、
よるの場合は完全に『刷り込み効果』だけだろう。難しいことは弥子も分からないの
で、そこで悩むことはやめた。

子供たちは弥子孝行なことに、人間の食べ物でもいいようだった。しばらくは粉ミル
クでも大丈夫そうなので、事務所のキッチンには哺乳瓶が大量に増えた。やはり半
分は弥子の血のせいで飲む量が半端ではないせいだ。
ミルクが人肌になったことを確認しながら、十本もの哺乳瓶を抱えて出て来た弥子を
眺めて、ソファーで子供たちを器用にあやしていたネウロがじろりと睨む。
「貴様、母親の癖に自分の乳も碌に出んのか」
「いや、無理だから。そんなに大量には出ないし」
「何だ、つまらん」
そのまま本当につまらなそうに哺乳瓶を受け取ったネウロに、嫌な予感がひしひしと
迫り来ていた。不幸なことに、そういう勘は絶対に当たるのだ。
もしかして、母乳プレイでもしたかったか?
呆然としている弥子に、やや機嫌を直したような顔で極悪な笑みを満面に湛えたネ
ウロが追い打ちをかける。
「心配するな。今夜から我が輩が魔界の技巧を尽くして貴様の貧しい乳を揉んでやろ
う。いずれまた我々の子が生まれる時の為にな。楽しみにしていろ」
「はい?」
「い い な」
「…はい」
弥子は絶望の極みだ。えらいことになってしまった。今夜から毎晩胸を揉まれる羽目
になってしまった。しかも、ネウロはまた子供を生ませる気満々でもある。これっぽっ
ちも逃げる隙がない状況に、弥子は神様をうっかり恨みそうになっていた。
神様、こんな人生嫌です。
だが、神様でさえもどうすることも出来ないのがネウロだ。
これはもう誰も勝ち目がない。
壁に向かってどんよりと溜息をつきながら、弥子は我が身のとんでもない運命をただ
受け入れるしかなかった。
ネウロはそんな弥子を悪魔の笑みで眺めている。そして、抱えられている子供たちも
また、哀れな母親の気も知らずに無邪気にけらけらと笑っていた。



終わり
646603:2006/03/19(日) 21:22:35 ID:U8fmXUjg
こんなところで終わったよ。
ごめんよ、ヤコたん。
こうなったらネウロと家庭を持つしかないな。
幸せになってくれ。心から願うよ。
647名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 22:08:33 ID:zzOEdS/j
ちょwGJすぎるw
648名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 22:34:41 ID:sHMTmzdS
魔界の住人は分裂して増えるので生殖行為は必要ありません

‡弥子に性欲はあるのか‡
人間の最大欲求は睡眠欲>食欲>性欲とランクがあり
睡眠欲が満たされなければ食欲は無く
食欲が無ければ性欲は無いということになる。
弥子は睡眠欲は満たされているが、底なしの腹の為
ずっと満たされることの無い食欲で止まっているので
性欲までたどり着くことはないと考えられる。
649名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 22:55:52 ID:kyjND/uS
GJ!!
最高だよあんたww
650名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 22:56:11 ID:sHMTmzdS
\               U         / 
  \             U        / 
             / ̄ ̄ ヽ,
            /        ',      /     _/\/\/\/|_
    \    ノ//, {0}  /¨`ヽ {0} ,ミヽ    /     \          /
     \ / く l   ヽ._.ノ   ', ゝ \       <   GJ    >
     / /⌒ リ   `ー'′   ' ⌒\ \    /          \
     (   ̄ ̄⌒          ⌒ ̄ _)    ̄|/\/\/\/ ̄
      ` ̄ ̄`ヽ           /´ ̄
           |            |  
  −−− ‐   ノ           |
          /            ノ        −−−−
         /           ∠_
  −−   |    f\      ノ     ̄`丶.
        |    |  ヽ__ノー─-- 、_   )    − _
.        |  |            /  /
         | |          ,'  /
    /  /  ノ           |   ,'    \
      /   /             |  /      \
   /_ノ /              ,ノ 〈           \
    (  〈              ヽ.__ \        \
     ヽ._>              \__)
651603:2006/03/19(日) 23:58:07 ID:U8fmXUjg
今のうちに書いておく。
とんでもねーネタ書いたけど、GJしてくれたみんな、本当にありがとう。
ネタ的にアレなんで、結構びくびくしてたところもあったからすごく嬉しか
ったよ。
色々アイディアを貰った部分もあるけど、これはみんなと共同で書いたって
気がする。無事に完結して良かった良かった。
ヤコたんにとっては不幸のどん底だけどな。
652名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 00:24:23 ID:Ir0Dqoar
ageとこ
653名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 23:18:42 ID:HlcucU8t
603氏遅ればせながらGJ!!
654名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 01:05:50 ID:rBjMbJui
クッショフ
655名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 03:13:43 ID:s3xr6Qcf
友達が結婚しました出会いのきっかけはここらしいです
http://bcbv2560.web.fc2.com/

656名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:03:24 ID:TVMIofEA
ネウロとヤコが結婚しました出会いのキッカケはヤコの葬式らしいです
657名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:04:14 ID:TVMIofEA
×ヤコの葬式
○ヤコの父親の葬式
658名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:04:07 ID:0f+4RqTm
弥子が死んで魔人になれば・・・
659名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 13:34:57 ID:OK1E9jXF
人間が死んでも魔人にはならないんじゃ?
ネウロの777ツ道具で改造wしてもらうとか…
660名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 16:04:46 ID:m8Qd+24P
弥子がデスノート所有者で死ねば…
661名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 16:38:52 ID:44taWh8d
やめてくれ、リューク顔になってリンゴを手当たり次第に貪り食う弥子を想像しちゃったじゃないか!
662風と木の名無しさん:2006/03/22(水) 19:55:44 ID:s6Q3YCcA
>>660
天国にも地獄にも行けないってそういう事!?
663名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 19:58:20 ID:s6Q3YCcA
↑ごめんなさい名前欄つけっぱなし。
忘れてくれ。
664名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 13:21:33 ID:mUgW7oNe
ヤコ:人間って…美味そっ!!
665名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 14:43:50 ID:c9+1OMEK
笛吹分をクエェッ
666名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 19:33:52 ID:csvrn4Fl
女体化しないかぎり、笛吹は使えねぇ。
667名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 20:04:15 ID:c9+1OMEK
ギャグでもプラス扱いでもいいんだ

漏れは空回ってる笛吹が見たい!
668名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 21:00:08 ID:csvrn4Fl
つ魔界の外科医

これで笛吹を性転換手術
669名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 21:02:23 ID:c9+1OMEK
それでも構わない

笛吹分が欲しいんだ!
670名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:44:30 ID:csvrn4Fl
ネウロがいれば・・・こんなチビ刑事なんかに・・・! 的なもの
671名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:48:14 ID:c9+1OMEK
それだ!それなんだよ!!
672名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 02:10:53 ID:2CWuWNRE
>>670

クリムゾンじゃねーかw
魔界にも同人誌ってあるのだろうか・・・
673名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 02:21:39 ID:GCccVfwv
>672
>魔界にも同人誌って
全部…エロ…グロ…
674名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 03:15:45 ID:VxAMPgmf
エログロなんか超越してるぜ、で笛吹分を
ネタとか小ネタ程度で充分なんだ

もう、2次創作サイトでハズレを引きたくないんだ
675名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 05:42:21 ID:VxAMPgmf
クレクレになるのか自己発電すべき?
676名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 16:47:57 ID:aRbCuygD
笛吹→大学の先輩かなんか(キャリア)→笹塚
という一方通行しか思いつかない俺が来ましたよ
あまりのドリ臭さに自分が萎えたw

つまりだ、陵辱できるおなごが少なすぎる
677名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 17:09:44 ID:VxAMPgmf
でも笛吹彼女いたんだよな、振られたけど
犯られキャラは全て弥子で済ませればいいよ
関係ないけど笛吹と叶絵だと半端なく背徳的な感じがする
678名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 17:17:24 ID:0pl79age
>犯られキャラは全て弥子で済ませればいいよ

貴様そこに直れ
679名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 17:18:09 ID:VxAMPgmf
まずかったのか?というか弥子しかいない気が
680小ネタ:笛吹:2006/03/24(金) 20:45:50 ID:XAYHz2Jo
華奢でか弱そうな外見とは裏腹に大食で
貧ぬーだ。だから私はあの探偵を犯したんだー
…笹塚ァ、私は間違ってるのか?
681名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 21:49:26 ID:VxAMPgmf
>>680 間違っていない!続きうp
682名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 21:59:23 ID:VxAMPgmf
正直に言おう50話の笛吹が弥子の話しを聞いてるところが

事後にしか見えない
683名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 22:54:21 ID:XAYHz2Jo
エロパロなんかに出てくる導入部分や愛撫ほどバカバカしいものはない
過程がどうとか、乳首の硬さがなんだとか・・・
犯す間際にくだらない描写を考えてるヒマがあったら
なんとしてでも
本番シーンだけを濃く書く努力をすればいいのです

この文何です?
底の浅い導入部分など
誰も興味は示さないのですが

そうだろう?
684名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:00:04 ID:XAYHz2Jo
導入部分とかヘドが出るほど嫌いデース・・・
全てのスレではみんな・・・犯るシーンとしかセリフ読みませーん
愛撫・・・
こんなこんなスカスカしたシーンいりまセーン・・・
全てのスレでは投下するときは・・・・・
本番のみでにGJって決まってマース・・・

そうだろう?(青春アミーゴ風)
685名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:02:40 ID:VxAMPgmf
XAYHz2Jo氏、あなたの作品にちょっと興味がある
686名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:05:10 ID:VxAMPgmf
2番目最高。
687名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:06:30 ID:VxAMPgmf
XAYHz2Jo氏、今はあなたにちょっと興味がある
688名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:22:39 ID:XAYHz2Jo
すいまセーン・・・
ボク ウソついてまーした・・・

愛撫すばらしい行為で大好きデス
689名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:25:30 ID:cM9/Yaho
VxAMPgmfキモっ
690名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:26:35 ID:XAYHz2Jo
「はしたないな…涎が垂れているぞ」
耳元で囁かれた笛吹の言葉が、体の輪郭をなぞるように流れて背筋にまで響いたような気がして、弥子はぶるりと体を震わせたた。
その拍子に、口に押し込まれた猿轡からたらりと唾液が垂れた。強制的に開かされ、決して閉じる事が
許されない唇からは、透明の蜜がとめどなく溢れ出てくる。
「探偵…、感じるのか?」
笛吹の指先が乳首を掠った。先程から愛撫を受け続け、全身の感覚は研ぎ澄まされた針のようで、
どこかしこも少しの愛撫にも敏感に反応してしまう。そう仕向けたのは笛吹自身のくせに、彼は弥子が
気持良くない訳がない事を知っていながら無邪気に聞いてくる。
「うっ…う……」
強がりってかぶりを振った弥子に、
「え?何だと?」
笛吹は冷たく言い放ち、乳首をきゅうと摘み上げた。彼は今の弥子について何でも知っている――
猿轡のせいでろくな返答をできない事も知っていて、態と意地悪く聞き返してくる。
「う…ううっ…ん…ぁふうう…うっ」
「次はどこがいいんだ…?」
男の指が弥子の身体の上を迷う。迷路を辿るように右往左往しながら、乳房、腹部、
腰…と少しずつ下っていく。勿論、そのくすぐったさにも弥子はたまらない。
「う…ふぁうぅ……はぅ…」
「次はこれにするか」
笛吹の指先が、硬くなっていた赤い真珠に触れた。
たちまち、弥子の背筋には電撃にも似た快感の痺れが走る。
「んーーーっ!!」
 仰け反って叫んだ弥子の反応は、笛吹を大いに喜ばせたようだ。
「じっくり可愛がってやる」
『それ』を標的に決めた男は、弥子の股間に屈み込み、ゆっくりと指先で揉む動作を始めた。
691名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:33:31 ID:VxAMPgmf
キタ―――――。XAYHz2Jo氏サンクス。続きwktk
692名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:37:47 ID:VxAMPgmf
>>689 ゆかちゃんそうカリカリすんな
693名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 23:55:16 ID:XAYHz2Jo
最初はほぐすように、そしてこねるように。それが徐々に強くなる。
「ふ…ふぁうぅっ!!!」
「…気持ちいいのか?」
「く…ううっ…――――!!!」
指の腹が容赦なく押しつけられる。皮を剥かれて擦られる感触も、扱かれる感触も、全てが熱い波に
なって弥子の身体に押し寄せてくる。身体は火照り、汗が吹き出て、弥子はもう喉で息をするだけで
精一杯だった。このままでは、数分も持たずに達してしまうだろう。
「う、う……ふっ、ふうっ……んんっ…ん〜っ…、ん、んっ…」
「そう過敏に反応されるとこっちも力が入る。このいやらしい陰核をもっと可愛がってやる」
「ん〜……っ……(抵抗できない・・・くやしい!)」
弥子は激しい快感にどうしていいかわからずただ錯乱するのみであった。
達しかけると愛撫の手を緩め落ち着くとまた激しく再開する――散々焦らされ、弥子はもう、おかしくなりそうだ。
「前戯はこれ位でいいだろう…そろそろ私も楽しませろ」
笛吹はそう言って服を脱ぎ始めた。弥子は肩を震わせながらかろうじて視線だけを向けたが、その時はもう笛吹は
目の前まで迫ってきていた。勃起した陰茎が性器に当たり、熱い塊が少しずつ膣の中に入ってきた。
「ひぁん………(ネウロがいれば…こんなチビ刑事なんかに…くやしい……!)」
弥子はもう、泣くのを我慢する事もできなかった。目頭が熱くなり、溢れ出した涙で視界が霞む。
笛吹の屹立が奥までを貫いた瞬間、弥子は背を弓なりに反らせて甲高い悲鳴を上げた。
694名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 00:06:38 ID:8ni5OuBQ
挿入の瞬間から、激しい抽送をただひたすら繰り返す。自分がどういう立場なのかを弥子に判らせてやるために、
笛吹は無言で行為を続ける。今この時は、犯し犯される関係であればそれでよいのだから、言葉など無用だ。
「やっ…いやあっ!!あっ、あ…!」
弥子は掠れた声で喘いでいる。狭く締りの良い膣が笛吹の肉柱をぐいぐいと締め付けてきたが、笛吹はその抵抗を
押し開くようにして突き続け、膣の一番深い部分へ亀頭を何度も打ち付けた。
ズッ、ズッ、ズッ…と、肉が孔にめり込む卑猥な音が室内に響く。
「あ、あ、だめぇ、あぁ…!」
“犯されて”いるというのに、弥子の嬌声はどこか嬉しそうに聞こえる。
弥子は笛吹の動きにあわせて身悶えながら、太股をビクッビクッと痙攣させ――また達したのか、膣の収縮はより激しくなり、
まるでそこが違う生き物のように、笛吹に食らいついて離れないように蠢いている。
余程の快感なのか、しだいに弥子の視線が蕩け始めた。達し続けて何度も潮を噴きながら、弥子の視線は空を
泳いでいる。
「ああぁぁっ…」
上がる声からも、嫌とかだめとか、拒否を示す単語が消えた。今の弥子はただ快感を貪る牝だ。
「淫乱だな…」
少し後笛吹は、躊躇う事もなく弥子の膣内に射精した。男根は二度、三度しゃくり上げ、弥子はその動きにすら
感じてぶるぶると震えていた。

終了デース
695名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 00:18:14 ID:kGA/7GmT
本当に書いちゃうお前に脱帽した
696名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 00:23:44 ID:le88yBBg
おなじく脱毛した
697545:2006/03/25(土) 00:27:22 ID:eqzbEIN2
>>696
お前のIDいいな。
ともあれXAYHz2Jo氏GJ!
698名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 08:30:51 ID:ZPR6PfP5
こんなチビ刑事なんかにでワラタ

正直この2人になにが起きたんだ?
699690:2006/03/25(土) 10:55:27 ID:8ni5OuBQ
そこは妄想で補ってください
700名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 13:29:19 ID:ZPR6PfP5
個人的には
笛吹事務所で取調べ→弥子シラをきる→意地でも言わせる
(だんだん興奮してきてる)
笛吹身体に聞いてやろうか?→弥子なんか失言
(いろいろあって)
960になるってイメージだな

後日談とか後の話スキーな自分のしてはその後が知りたい


701名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 14:06:58 ID:bFUqSIsF
age
702名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 22:27:33 ID:bFUqSIsF
一応あげ

過疎ってるみたいなんで690氏と
微妙にかぶるかもしれないけど笛吹×弥子書いたりしてもイイ?
703名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 22:35:45 ID:JYkcEMTm
おk
待ってる
704名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 22:40:28 ID:bFUqSIsF
一応全部書いてからうpしていく
遅くなるかも知れない
705名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 22:57:35 ID:wYV2rWWM
全裸で待ってる
706702:2006/03/26(日) 23:41:52 ID:bFUqSIsF
長くなりそうなのでエロ導入部より前を先にあげようかと思う

おk?
707名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 00:31:24 ID:W9SodmeS
おk!!!
708笛吹×弥子:2006/03/27(月) 00:45:20 ID:z/Uu/Eri
ほんのり笛吹嫉妬話。エロまでまだまだ


都内の某・私立高校の校門の前で、俺こと笛吹直大は小一時間ほど立ち尽くしていた。

(もしかして変質者?)(通報した方がいいんじゃない?)(あの人怪しくね?)

俺がその警察だ。文句があるか。これでも進学校かと思うと嘆かわしい。
そもそもなんでキャリアである自分がこんなことをせねばならぬのか、それが疑問だ。
なにより笹塚の代わりだということが気に食わない。なぜ自分があんな男の代わりなど。
自分に仕事を丸投げした笹塚となかなか来ない待ち人のせいでイライラが溜まっていく。

周囲の視線とイライラのせいで俺が正直参りかけていた頃、やっと待ち人が現れた。
友人の隣でホットドッグをほおばっている少女に俺は告げた。

「桂木…弥子、だったか?貴様に話しがある」

彼女はホットドッグを落とした。
709笛吹×弥子:2006/03/27(月) 00:46:11 ID:z/Uu/Eri
学校から彼女の事務所まで案内させようとしたが、ホットドッグを買ってくれるまで
案内しないとごねられたので、それぐらい安いことだと思い安請け合いしてしまった。
コンビニの棚に並んでいるものを全て買われた。財布が軽くなった。やられた。

事務所につくまで、彼女はずっとホットドッグを食べていた。女子高生とはこんなに食べるものだろうか。それとも彼女が特殊なのだろうか。

事務所に着いてソファーに座り、向かい合う形をとる。
「この事務所は元々、闇金業者が使っていた物件だろう。どうして貴様らが使っている?」
自分でも少々意地の悪い質問かと思った。
「え、えっと…その…それは…」
思った通りの反応を目の前の少女は返す。
「まぁ、その辺の話は今度にしてやる。単刀直入に言う、XIの事を話せ」
少女の表情が変わった。
「あの、それって…笹塚さんに話すって、私…」
“笹塚”という言葉に少しムッとくる。ヤツのような無能の何処がいい。
「笹塚が良くて私が駄目な理由は何だ?ヤツの生い立ちに同情でもしたか?
 自分と同じだと思って仲間意識でも抱いたか?」
「お父さんのこと、何で知ってっ」
「警視庁の人間はみんな知っている。彼は不肖の身内だからな」
ハッと嘲笑するように言うと少女はキッとこちらを睨む。完璧に嫌われたか?

「私っ……あなたには言いたくないっ」

搾り出すような声だった。何か不味いことを言ったのか、図星か。さぁどちらだろう。
710笛吹×弥子:2006/03/27(月) 00:47:10 ID:z/Uu/Eri
この春の日差しの所為か、はたまた暖房の所為か思考が上手く纏まらない。

「どうしても言わない気か?早く言った方が身のためだぞ」
痛い腹は探られたくあるまい。そうだろう、探偵?
「身のためって、…どういうことですか」
さっき考えていた様なことを言うつもりだった。だが、口に出ていたのは全く別の言葉だった。
「言わなければ、身体に聞いてやると言っているんだ?」
自分は何を言っているんだ。春の陽気で頭の中まで桃色に染まってしまったのか?
その言葉を聞くと、少女は顔を蒼くした。流石にコレは不味い、冗談だと言おうとした。
「それでも、あなたには言いたくないっ」
少女は涙目だった。俺が何をした、そう言おうと立ち上がった。
「嫌っ、来ないで、来ないでぇっ」
なぜそんなに怯える。しかし、十通りほど考えた言い訳は次の一瞬で無用になった。
「助けてっ、助けてぇっ、“笹塚さん”っ。ネウ…」
何故、“笹塚”なんだ。

俺は少女を押し倒していた。
711笛吹×弥子:2006/03/27(月) 00:48:16 ID:z/Uu/Eri
とりあえず本番は後で一気にうp
712名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 06:13:29 ID:NsERZvBy
今、俺はネ申に生殺し喰らわされている…○| ̄|_


つ…続ききぼんぬ…
713名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 14:15:03 ID:iZ8t2/yR
期待シス
714名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 19:44:17 ID:+iXm7Ky6
ホットドッグのやりとりにクソワロタ

お待ちしてます
715名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 20:11:34 ID:iZ8t2/yR
笛吹×弥子の成分解析結果 :

笛吹×弥子の47%はツンデレで出来ています。
笛吹×弥子の27%は血で出来ています。
笛吹×弥子の26%はアルコールで出来ています。
716名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 06:42:58 ID:ySZAgH0X
ママァ マダァ?
717名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 18:03:57 ID:VHDcIX8b
777ッ能力の1つ、地獄の同人作家(クリムゾンコミックス)
718702:2006/03/28(火) 18:38:58 ID:LSZ0YneU
手違いで全消ししてしまったのでやり直し中です

すいません。なるべく早くにあげます
719名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 23:10:52 ID:VHDcIX8b
                   ,,,.. --‐ ''' ‐- 、
                  ./          ヽ、
                  /            .ヽ
                 i'        , , 、    .'!
   __   / ̄ ̄\  i'  l i l i i l i ! l ! l !ヾ   i
       \ ..|  よ   |  .{  !         )メヽ、 }
        \|  .(   .|  !  }       ,,. ''_ .ヾ.|
 こ 殺 つ     .)  |  '! .i  '' `' v、 //G゙゙フ .゙i
 と .さ .ま     .し   .|   !, ! <じ'フ Y  ̄''"  .l,!
 だ .れ り   .____/   ヾ!   ̄  .゙i     ノ
 な た は  |⌒/⌒ヽ    . ゝ\     、_, ,,  /
   .い     | .|  |. ヽ、    , -| .\ (、-‐',"' /
    っ     | ::!,  .|  .ヽ、/:::::::l. ヾ''、 ̄ .イ`ヽ
   .て    ..|   l  .|〉  ゝ:::::::::::::'i  ヽ  ̄ .|、::::::ヽ
        ./  :l  !-、,'":::::::::::::::::::'i 、    . |:::::
   .__/i  .'i .,|,. -}.ノ::::::::::::::::::::::::::'i ヽ、   |:::::::::
      ヾ、_'!_ノ !" !、_ノヽ::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ̄`.  |::::::::
    |::::::` 、   |゙t'| .@ 'l:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽーo'|
    'ー─‐l ../::::|::::l .- ''l:::::::::::::::::::::::::::::::::::゛!、 ,!
        .| ./::::::|:::::l':'::" l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
         |/:::::イ:::::l:::::::  'i
       :::::::::::::::::|::::::l:::::::::   !,
      :::::::::::::::::::/:::::::'i::::::::  !,
      ::::::::::::::::/::::::::::::::'i:::::::   |
       :::::::::::ノ:::::::::::::::::'i:::::::  |
        ::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::: |
            ::::::::::::::::::::::ヽ、|
                  `'
720名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 23:37:38 ID:muU4RPnG
神に萌え殺されたいおw
721名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 22:56:06 ID:PoVza+Mz
hage
722名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 13:41:32 ID:II4iYszd
はやく書け、そして投下しろ
723名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 00:23:26 ID:VQy2UMHm
>722
神に失礼だお
静かに祈りつつ待つのが正しい行動だお
724笛吹×弥子:2006/03/32(土) 03:58:07 ID:cNjMQ5k2
遅くなりましたが再開

今日の俺はどうかしている。そうでなければ何故、恋人でもなんでもない女にこんなことをしているんだ。

上にのしかかったまま、強引に唇を奪い、舌を咥内に滑り込ませる。
嫌がって少女が首を振るたびに眼鏡のフレームがカチャカチャと耳障りな音を立てている。
歯を一本一本丁寧に舐めてゆきながら、右手で顎を押さえつける。
唾液のどろりとした感覚が自分の舌に伝わってきた。少女の口から舌を抜くとお互いの唾液が混ざり合ったものがつうっと伸びていた。
「うぅっ、ファースト……キスだったのにぃ。こんな、こんな」
「嘘を吐くな、嘘を。笹塚ともやったか?それならヤツは懲戒免職物だな」
自分は何を言っているんだ。懲戒免職物は自分だろう。未成年相手になにをやっている。
「うっ、何でそんな事っ、言うっ、です、か」
頭がぼぉっとする。少女の顔には指の痕が鬱血したような痣で残っていた。
とたんにサディスティックな気持ちが湧いてくる。溜まっているのか、俺は。
「笹塚さん、は、あなたと違って、そんな人じゃ、ない、です」
「俺が笹塚に比べて劣っているとでもいいたいのかっ」

俺は下にいる少女の口に、ハンカチを突っ込んだ。
725笛吹×弥子:2006/03/32(土) 03:59:00 ID:cNjMQ5k2

俺は彼女の服を一枚ずつ脱がしていく。制服は高いし、破ったら困るだろう。

下着だけになった少女はびっくりするほどに細く、白く綺麗な肌だった。
ピンクのパンダ柄の下着の上下は色気があるとはとてもいえないようなのだった。
「こちらも実物は貧相というわけか。まぁいいさ。ヤろうじゃないか。せいぜい楽しませてくれよ」
「ん、んんっ――――!」
下着をずらし、胸を露出させてみると一回りほど小さくなったように感じた。
「上げ底というわけか、色気づいて。男でも誘っていたのか?良かったじゃないか実現して」
少女は、ふるふると首を振る。
「ふんそうか。じゃぁ、何故ココは硬くなってきているんだ?感じているのなら素直に言え」
少女の胸の突起を強くつまむ。少女がビクンと反応した。
「意外と感じやすいんだな。もっとよく見せろ、こっちを向け」
一瞬触れるだけで、少女は身体を震わせる。顔は涙で、ハンカチは涎ですでにぐっしょりとなっていた。
726笛吹×弥子:2006/03/32(土) 03:59:48 ID:cNjMQ5k2
「胸程度でこれほどか。淫乱なのか?この顔、他に誰に見せた?」
またも少女は首を振る。言いたくないような相手なのか
少女は触られるたび、何か言われるたびに良い反応を返す。
この分だと下の方も想像に難くない。

「下の方はどうだ?え、探偵さん」
「ふぅんっ、んっ、んっ!」
よっぽど嫌なのか、必死で首を振る。バタつかせる脚を押さえながら下着を脱がしていく。
想像した通り下着はじっとりと湿っていた。
「随分しっとりしてるじゃないか。俺相手にでも感じるのか?」
性器に形に沿って撫でるとベトベトとしたものが指についた。
「なにか言い訳があるなら言ってみろ」
そう言って、少女の口に含んでいたハンカチを取る。一応ブランド物だったハンカチからは唾液がぽたぽたと垂れていた。
「ごほっ、こほ、……もう嫌っ、誰か助けてよぉ」
「笹塚ならば来ないぞ、ヤツは仕事がある。それともあの胡散臭い助手でも来るか?」

そういうと少女は絶望し切った顔をした。

727笛吹×弥子:2006/03/32(土) 04:00:48 ID:cNjMQ5k2
あんな無責任なヤツがそんなに信用できるのか?

そう思うと無性にイライラして落ち着かなくなった。
ズボンの中から自分のモノを取り出すと、慣らしも無いまま少女の内に挿入した。
「―――――――――――っやぁ」
「嫌ならお願いでもしてみたらどうだ?止めてください、って風にな」
そう言って更に少女の奥へと突いていく。
「――――――っん……止めっ」
「聞こえないな、続けて欲しいのか?はっきり言え」
きつかった少女の内が更に締まってくる。正直、そろそろ限界だった。
「出すぞ、探偵」
と同時に少女の中に射精した。
「止ぁめ…って、笛吹さぁ……んん」
そういうと少女は気を失った様だった。乱れていた前髪を汗であげる。
その時になって少女から引き抜いた自分のモノにべったりと血が付着していることに気がついた。
彼女は処女だったのか……。自分が少女を女にしてしまったことに少し罪悪感を感じた。



728笛吹×弥子:2006/03/32(土) 04:01:29 ID:cNjMQ5k2
しばらく経つと彼女は目が覚めたようだった。
「起きたか?探偵」
「あぁ、えっとおはようございま……って何で服っ!?」
どうも記憶が混乱しているようなので手短に説明してやる。
「えっと、つまり私は18禁なことをやっちゃったんですか」
「あぁ、ヤったな。心配するな何かあれば責任くらいきちんと取ってやる」
そういうととたんに彼女は慌てだした。
「いや、何かあったら困るんですけど」
「だから責任を取ってやると言っているだろう。俺は笹塚なんかと違って責任感があるぞ」
そういうと彼女は泣きそうな顔を笑ったように歪めてこう言った。

「ハァ、笛吹さんってモテないでしょ」
何故わかった。
729702:2006/03/32(土) 04:02:17 ID:cNjMQ5k2
長々と付き合って頂いてありがd
でも、濃厚なエロは無理だったよ。

変なところがあったら言ってくれ。
こんなんでもみんなが良ければ、また書くと思うよ。
↓その場合:(叶絵が)サービスサービス、するかも
730名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 08:10:54 ID:HVBtfm1i
超GJ
萌えに萌えた!
731名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 11:24:38 ID:4I9W4r47
GJ、一回り小さくなった胸ワロスwww
732名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 13:08:03 ID:2sP0kKtz
由香と弥子でお願いします
733名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 14:45:12 ID:ieRo0ASf
ちょwwみんな日にちみてみwww
734名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 16:53:06 ID:llZg6/ae
ん?
735名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 17:35:19 ID:vp95zOsk
>>733
32日www
言われるまで気づかなかったw
736名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 16:59:37 ID:hrHRr81j
エイプリルフールだから
737名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 17:19:35 ID:pfpRH4bM
あの…吾代×弥子を書いてるので
出来上がったらうpしても良いでしょうか?
738名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 17:25:21 ID:z/kVaB5W
  ゙i:゙i:゙iゝ    ! !ヽ、                  __,,,,,,....,,,,,_  ,!::|:|:|:|:|:i
  !'!ヾヽ''    ゙ ゙ヾヽ              ./':':':::::::::::::::::::::':',!  ''''  ,, -‐.、-''_
     __,-ヘ     i     __,, ,,__     ./::: ::::::::::ハ,::::::::::;;i__    .,! /。 }~
    丶、● }`  ,-、__|   /:::::::::::::::\  .{::::::::: ;;;::''^ ._`-;( ヾ。、ヽ  .|  V .ノ
      `ー'″ (●'!ノ  .//~ ゙̄' ̄~ヽ:::i  |::i_'^_ノヾ '",-'' ̄`゙ 、ヽ' .}= ヽ--'" ,,
           !,`ー|  /.,へγ^γ,へ'::i  |;!-‐ '''~!=キ     `--'/      ''~ヾ
    ヘ、     ゙! | / '~`/,、 ,、゙i'~` ヾ .「|   .! i''ヽ-ー'"  /  、__  /iヽ ))
    !,ヘ、  と。 ) .} 〈   ((;;} {::))   〉 i' ヽ--,"  _,,) _,,...  {    .}  /{^'i~|
     },_/`Tー.、__,ヽ/ (゙i iヽ,,,,__,,,,ノi ./| {   ,,.ゝ-i-.i_T:::'| ヾi--'~`"__/^.}~ .|
    /::::~::^='-' '/   ヽ!| |::::,-''-y''-;;:i'/,/ ゙!,  ヽ':::''゙:"; - ;|  ;;;~^i,-,‐'i__,,!'"  |
   /  :::::::::::/./     .|.|:(    ,ノ/~|   ヽ;;;;, !::{ ^/  | ミ .ノi.~,'~     /'i
   ゙、    / /      ヾ 、ヽ /// ノヽ   ( '',i |   /'| .ミ / i'~'{   //`-}
739名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 18:14:14 ID:hpUGVMBO
 、|_|  |  |  | _|,,.|
    `~^'ー'一'"~ 
 、、        _,,.
 //7フ ー--一<ヽヽ
 ///       ヾヽヽ  >>737いいよ
 メナ^ー-,,、  ,.. -‐ヘX
  ''"~`';,  i f '"^゙゙'
    ~´  ! !
         リ
.丶
.ヽゝ    ー'
 ヾヽ、 ^'ミ三テ'^ ,ィ
  \ji\     /ハ
 -:"フ! 丶- ''" / tト、
 :::::〈\     , r'",ノ
 ::::::::\\  /_,::''"::::
 `:ー::、::`ゝ':^'}:::::_::ィ::"
 :::::::::::`~:l::::::,ヒ´:::::::::ノ
 `~'フ"´'i::::::リ `ヾ~´
740名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 21:47:30 ID:s2YT4xKg
保守あげ保守あげ
741名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 22:36:36 ID:XC03qOnr
ネウヤコきぼーん
742名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 23:28:17 ID:wzrY3Teq
保守
743名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:00:49 ID:y7PlcY0B
>>737
吾ヤコ!頼む吾ヤコ熱烈希望!
744737:2006/04/04(火) 11:18:43 ID:i6W/k00r
>>739
>>743
ありがとうございます!
頑張ります(*^ω^*)=3
745名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 10:50:23 ID:QfLD7F7r
ここには放置プレイが好きな神が多いな
746名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 11:13:34 ID:PRK2dZmY
エリザベスちゃんて名前からして♀だよな
以前からあの犬と関係を持ってる男衆がいた場合……

]の貞操ヤバス
747名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 17:51:50 ID:BSgEbLB4
どうして携帯まとめサイトが更新されないのは何故?
748名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:16:44 ID:Ccsb/5SN
>747
日本語でおk
749名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 01:49:14 ID:nrEtzFod
>>737さんが来る前に、箸休めとして吾代×弥子を投下します。
なんだか馬鹿っぽいエロ。
750吾代×弥子 1:2006/04/06(木) 01:53:13 ID:nrEtzFod
背中を押しつけられたざらつく床は、体温を急激に奪っていく。
光る刃がブラウスのボタンを乱暴にはね飛ばした。
「きゃっ……!」
悲鳴を飲み込む。
事務所下の粗末な部屋で組み敷かれているこの状況。弥子は吾代への評価を、
根本的に見直さねばならないようだった。
「大声出すなり暴れるなりしろよ。燃えねぇなあ」
そう言う吾代の瞳は、言葉とは裏腹に落ち着きなく揺れている。
それが表すものに気付きたくなくて、弥子は目を閉じた。
怯えている。ネウロに、そして恐らくは弥子に対しても。
本来消極的なものであるその感情が、どんなプロセスを経てこんな衝動的な行動に
繋がったのかは解らないが、自らの、ネウロと弥子への隷属を認めたくないからだとしたら。
――吾代さんがこんなことするのは、私のせいなのかも知れない。
持ち前の優しさが、弥子に抵抗をためらわる。
きつくつかまれた両手首が、鈍く痛んだ。


乱暴なのは言葉だけで、身体に触れる手はひどく優しい。
脇腹を撫でる手に、くすぐったさを覚えて甲高い声を上げた。
声を出すたび、身をよじるたびに、吾代が気遣っていることに気づく。
その視線にどうしてか弥子の胸が締め付けられた。
――こんなに優しくしちゃったら、吾代さんがしたいことじゃなくなるよ?
お節介ながらも心配までしてしまう。犯されようとしているのは、他でもなく自分なのに。
もしもここにギャラリーがいたら、こう判じただろう。少しばかり強引だが、ごく普通の
恋人同士の行為のようだ、と。
「吾代さんはさ」
「話しかけんな」
「彼女いるの?」
「……」
予想しなかった言葉に面食らい、組み敷いている少女をまじまじと凝視した。
変な女だとは思っていたが、自分の貞操の危機を感じていないのだろうか。
「お前、状況わかってんのか」
「あ、はい」
解ってない。絶対解ってない。
ピンチになっても、あのバケモノが助けに来ると信じてるってことか?
ネウロの顔を思い浮かべると、今まで彼に味わわされた屈辱が思い出された。
751吾代×弥子 2:2006/04/06(木) 01:55:36 ID:nrEtzFod
苛立ち、含んでいた乳首に軽く歯を立てる。
「ツっ……!」
発せられた鋭い声に、満足感と ざりっとした悔恨が交ざり合う。
弥子の手首をきつく握って押し付けていたことに、今更思い当たる。慌てて離すと、
そこは青痣になっていた。
――何やってんだ俺は。
「ね、何で彼女作んないの」
「……めんどくせぇだろ、いろいろと」
答えてしまってから、会話の場違いさにバカバカしくなった。こんな会話は、まるで女子高生同士
の無駄話。緊迫感などカケラもない。
「やめた」
言い捨てて身体を離す。
きょとんとした顔で見つめる弥子に、先程剥がした衣服を投げやる。
「……どしたの」
「てめぇがあんまりアホヅラさらしてっから、萎えたんだよ」
「あ……そっか」
「乳ねぇし」
「う」
「そもそも好みのタイプじゃねーし」
「う、うん。そうだよね」
物分りがいいのは、この場合大いに問題ありだと吾代は思う。
「ったく……見ねぇから着ろよ、早く」
「はーい」
もう少しで強姦されそうになったというのに、なんなんだこの能天気さは。
呆れながら、衣服を身に着けようとしている弥子に背を向ける。視界から弥子が消える一瞬、
彼女が複雑な表情を浮かべているのが見えた。
――くそ、まったく面白くねぇ。
こんな小娘ひとりに調子狂わされて、俺はホントにどうしちまったんだ。
パチ屋でも行くか? いい台残ってるといいけどな……
がづっ。
脳天に直に響いた音、視野に無数にきらめく光。
何をされたのか吾代が理解するのに、若干の時間を要した。
膝裏を突かれてバランスを崩したところ、後ろに頭を引かれて床へダイブ、という寸法か。
後ろをとられたのは不注意だったが、それにしても舐めた真似をするもんだ。
彼が覚えた憤怒は、言葉にするならこんなところだ。もちろんこんな事を悠長に考えていたわけはなく、
一も二もなく暴力モードに切り替わった。
「何しやがるんだテメェエェ!!!」
「ごめんね吾代さん、痛かった?」
悪びれないその言動が気に障る。
「っったりめーだこのボケナスがァッ!! マジで犯すぞバカ女!!」
「あ、良かった。やる気になったんだ」
「あぁ!?」
女だろうと容赦せず殴る気満々だった吾代は、弥子の不可解な言動に毒気を抜かれた。
「吾代さん、私じゃ……ダメかな? タイプじゃないみたいだけど」
「……自分で何言ってるのか、判ってんのか?」
混乱する吾代。その腕を、弥子が満面の笑みでつかんだ。
「ちょ……待て! 待てって!」
「だって、私だって高校生だし、興味あるんだもん」
「ますますダメだァァァ!! オレが犯罪者になるじゃねーか!!」
当初の予定通りなら今頃とっくに犯罪者だった人間が、自分を棚上げして怒鳴る。
「まだエッチしたことないのって私ぐらいなんだから!」
小声で「……普通の人と」と言った声が聞こえたような気がしたが、吾代はあえて無視した。
横たわったままの吾代の身体をまたいで乗っかり、胸に手をつく。
鼻同士がぶつかりそうなほど顔が近づき、上目遣いで懇願される。さらに目の前の少女は全裸。
これで劣情を催さない男が居たら、お目にかかりたい。
吾代は、弥子の唇へ自分の唇を押し当てた。
752吾代×弥子 3:2006/04/06(木) 01:58:50 ID:nrEtzFod

舌同士が触れ合う水音に、時折弥子が洩らす吐息が混ざる。
恐る恐る彼女の秘所に指を這わせると、今にも滴りそうなほど潤っていた。
「んん……ッ」
ぬるりと滑る指の感触で、弥子も自分の身体がどうなっているのか解ったようで、閉じていた瞼を開け
身をよじった。
さっき組み敷いていたときから、こんなに濡れていたのだろうか。だとしたら大した淫乱さだ。
考えながら、入り口付近をゆるゆると撫で回して焦らす。
「っ、んふ…ぅっ」
涙をにじませ、弥子は火照った身体を擦り付けてくる。
これ以上、焦らしている余裕はない。吾代も膨らんだ性器が布地を張って苦しかった。
シャツのボタンを外すのも、ジッパーを下ろすのももどかしい。
尻のポケットに常備している避妊具を取り出し、こっそり装着する。その気配に気付いたのか、弥子は
目を開けて小さく笑った。
「吾代さん、ってさ……意外に律儀だよね」
律儀なチンピラ、と呟いて吹き出すその姿が癪に障って、のしかかる弥子の腰をつかんで浮かせ、
逆に押し倒した。突然身体を反転されたので事態が飲み込めず、目をしばたたく彼女。そのまま
性器を押し当て、一気に押し入る。
「ひ……ぁぁああっ!」
悲鳴に似た甲高い声があがる。
吾代には、薄皮一枚へだてて女の器官の暖かさが伝わっている。
「はぁっ……あっ…」
「痛くねぇ?」
呼吸を乱している彼女を気遣うと、弥子は微笑んで軽く頷いた。
胎内の感触は、尾てい骨から背筋へと快感を運んでくる。
数度ゆるやかに突き入れると、
「……吾代さん、気持ちいい」
目尻に涙を溜めて、弥子がささやいた。
あながち嘘でもないらしく、律動のたび弥子の脚は細かく震える。
最奥まで突き入れると赤子のような声をあげた。
753吾代×弥子 4:2006/04/06(木) 01:59:50 ID:nrEtzFod
「なんか、…っ……変な感じ…する」
「あー…コレのせいか」
言って、ずるりと一気に引き抜く。あっ、と喪失の感覚に弥子が反応する。
「お子様には刺激が強すぎたな」
愛液でてらてら光る、ゴムにくるまれた男根。そこにいくつか、丸い突起物が見て取れる。
「……なに、コレ」
「真珠入り、って聞いたことねぇ? ソレ」
一瞬表情が固まったあと、
「うわああああああああああああ」と弥子は色気のない悲鳴をあげた。
「そっか……吾代さん、チンピラだもんね…やっててもおかしくない……けど」
「何か問題でもお有りでしょうか所長」
ケチを付けられカチンと来て、凶悪な面相で再び挿入。言い訳しようと開いた弥子の口からは、
産声めいたあえぎ声が出た。
腰をつかんで持ち上げると、弥子の身体で床に接しているのは肩から上だけとなる。
不安定な体位に、弥子はがくがく震える。どこに力を入れていいのか解らないのだろう。
「ちょうど良かったじゃねーか」
一突きごとに角度を変えながら、吾代はからかう。
「オトモダチに自慢したかったんだろ? セックスしたことあるよーって」
「きゃ……ぁ! あ、あっ」
「真珠入りの男とヤった、って自慢できるぞ、これからは」
ソレの裏筋に入れたものが、弥子の膣壁を広げる。根元付近に入れた突起は身体が密着するたび
ちょうど敏感な肉芽に当たった。
「い、やぁぁ……っ、あ!」
弥子の未熟な性には、吾代の言うとおり強すぎる刺激だった。
結合した箇所から、足先に電流がびりびり走る。声が抑えられない。
「弥子」
腰を引き寄せて、奥の奥まで身を沈める。腕を伸ばして弥子の乳房をつかむ。
「や……あぁぁっ!!」
きつく収縮した膣に、膨れ上がった性器を打ち付ける。
吾代の視界に繋がっている部分が入ってきた。充血した肉色の花びら。節くれだった吾代のペニス。
どちらのものとも知れぬ体液にまみれている。
避妊具の桃色が粘液に濡れて鈍く光り、おそろしく淫靡だ。
「ひぃっ……あぁ…あああん!!!」
先までぴんと突っ張った脚と、一際締め付けがきつくなった胎内で、弥子の絶頂を悟る。
いい加減限界が近かった吾代も、すこし遅れて精を放つ。薄い膜ごしに互いの脈動が伝わっていた。
754吾代×弥子 5:2006/04/06(木) 02:03:21 ID:nrEtzFod

汗ばんだ身体を離すとき、名残惜しげに弥子の身体が跳ねた。
「つかれたぁ……」
かすれ声でぽつりと呟く。身を起こす気力もないようで、床に直接横たわっている。
かろうじて背中に引っかかっていたシャツを脱ぎ、弥子の身体の下に敷いた。
ありがと、と弥子はやわらかく微笑む。
その無邪気な笑顔に我に返って、今更ながら吾代の胸中に後悔が押し寄せてきた。
「あーあ……ホント何やってんだ、オレ」
「でも、結果的にはほぼ当初の予定どおりだよね」
「そういうこと言うなよ……」
吾代は、ネウロの下に無理やり属させられているという現状に、どうも納得がいかなかった。
だが、ネウロ本人に喧嘩を売っても返り討ちに会うのは必至。
となると、かなり卑怯な手段だが、もう一人の――弥子に少し脅しをかけるしかない。
ちょっと押し倒して怖がらせれば、きっとあの助手に泣きつくなり、自分との関わりを絶つなりするだろう。
そうなったら自分は自由の身だ。
そう思って手荒い行動に出たのだが、すべては無駄骨だったようだ。
「吾代さん、もっかい見せてー」
「ぁんだよ」
「真珠ー。うわぁ、すごい」
ほんとに入ってるね、と感心している彼女を見やって、
――どうも、厄介すぎる上司をもったみてぇだ。
これから先、公私ともに彼女にかけられるであろう苦労を思い、吾代はがっくりうなだれた。

                            
(完)
真珠入りとか、もうホントわけ解らないです。
755名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 02:06:00 ID:0Ogld+i1
>749
GJ!
初のリアルタイム投下に起きてて良かった!
756名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 02:37:28 ID:QUSmAdUH
GJ!
漏れもガンガッて書くか
757名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 02:38:23 ID:QUSmAdUH
上げちまったスマソorz
758名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 02:55:47 ID:QUSmAdUH
ココってエロ無しの投下もおk?
759名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 03:15:35 ID:eJ2ywp06
個人的にはおk。最近投下少ないしいいんでない?
760名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 03:20:30 ID:QUSmAdUH
ん、じゃぁ書き上げたら
近日中に投下できるようにするわ
761筑紫×叶絵:2006/04/06(木) 04:42:21 ID:QUSmAdUH
笛吹×弥子サイドストーリー、捏造&エロなしです

笛吹さんがあの探偵に会いに行った後、「先に帰っていろ」とメールがありました。
しかし、あの人はいまだに一人で電車に乗れないようなので、置いてかえるのもどうかと
思い、別れた駅で待つことにしました。

小一時間ほど改札の前で待っているのですが、先程から何故か周囲の目が痛い気がします。
職業柄、視線を気にしすぎるだけでしょう。そう思っていると、こちらに髪の長い女子高
生が顔を紅くしてやってきました。
「あのぉ、……チャック全開ですよ?」
しまった。あげ忘れた。

とりあえず、教えてくれたお礼に何かしたい、と言ったら「何か奢って」と言われたので
彼女と夕食を食べに行くことにしました。すみません笛吹さん、勝手に帰って下さい。
762筑紫×叶絵:2006/04/06(木) 04:43:03 ID:QUSmAdUH
それから自分たちは、近くのファミレスまで移動しました。
話しを聞いてみると彼女はあの探偵の友人のようで、探偵は自分が想像していたのと違い
随分と食い意地が張っ、いえ、変わった人のようでした。正直、笛吹さんが心配になりました。

「叶絵さん食べ終わりましたか?」
「だから叶絵でいいですてば、つくしさん」
できれば筑紫と呼んでください。春になったら生えてきそうじゃないですか。
「まだ、唐揚げ残ってますよ。少なくないですか?」
「みんなこんなもんですよ。弥子以外の女子高生は」
そういうと彼女は運ばれてきたメロンソーダを一気に飲み干しました。けれど様子がおかしい。
顔が真っ赤になって、呂律が回らなくなっている。そしてこの臭いはアルコールか…。
一言、二言喋ると彼女は眠ったようでした。店相手に言いたいこともありますが彼女を
放置していくわけにもいきませんし、家も知りませんし。とりあえず、すぐ近くにある
自宅に彼女を連れて帰ることにしました。
763筑紫×叶絵:2006/04/06(木) 04:43:51 ID:QUSmAdUH
目が覚めると、見知らぬ天井、見知らぬ部屋が見えた。
「起きましたか?叶絵さん」
えっと、あの人は確かつくしさん、だったっけ。
「あの、ここ何処ですか?ていうか私何で寝ちゃったんですか?」
「ここは俺の部屋です。メロンソーダを飲んだら寝てましたよ」
メロンソーダ?何で寝たんだろ。っていうか意外ときれいだなぁ、部屋。
「あっ、今何時ですか?電車乗って帰らないと」
「終電、もう出ましたよ」
まずい、どうしよう。
「生徒手帳、勝手に見させて貰ったんですけど、家に電話繋がりませんね。迎えに来て
もらおうと思ったんですけど」
それは……。
「ウチの親、仕事で二人ともほとんど帰って来ないんですよ。だから、どうせ家に帰って
も誰もいませんし…。泊まっていっちゃ駄目ですか?」
つくしさんは驚いた顔をする。駄目かな、やっぱり。
「どうせ帰れないんでしょう、なら仕方ないですよ。構いませんよ、泊まっても」
764筑紫×叶絵:2006/04/06(木) 04:44:32 ID:QUSmAdUH
お風呂に入らないと気持ちが悪いので、上に着るものだけつくしさんに借りてシャワーを
浴びる。何ていうか、恋人の家にお泊りって感じだなぁ。
「出ましたよ。つくしさん」
「俺がガス消しときますから、もう寝ていても構いませんよ。」
ベッドを借りて、部屋を暗くして、布団の中に潜り込んで、そうしてもなかなか眠れない。
「つくしさん、何やってるんですか?」
リビングに声を掛ける。
「上司を置いてきてしまったので、言い訳を考えているんです」
会話が途切れてしまう。
「泊めてくれたお礼にエッチしましょうか?」
暫く黙った後、つくしさんは溜息をつくとこう言った。
「抱かれても、寂しさを紛らわせる事しかできませんよ」
765筑紫×叶絵:2006/04/06(木) 04:45:10 ID:QUSmAdUH
寝室の扉を開けて、つくしさんが入ってきた。
「やったことあるんですか、そういう事」
素直に頷く。責めるようでも蔑むようでもない不思議な訊き方だと思った。
「やってる最中、その後、寂しくなくなりましたか?」
そんなことは無かった。なんで、この人はわかるんだろう。
「一緒に居たいのは家族でしょう。それなら、彼氏にそれを求めては駄目ですよ」
あぁ、そっか。私は寂しかったんだ、と今更自覚する。
「私、寂しいなぁ。つくしさん」
「今夜はずっと側にいますよ。添い寝でもしましょうか?」
「それ、セクハラですよ。でも、うん、一緒に寝てくれますか」
「構いませんよ」
そう言ってベッドの中に入ってくる。途端に布団が暖かくなる。
正面に見えるつくしさんの口に、私は不意打ちでキスをした。
「キスはファーストなんですよ、実は」
暗闇の中でつくしさんが笑った気がした。
766筑紫×叶絵:2006/04/06(木) 04:46:11 ID:QUSmAdUH
朝、目が覚めると、つくしさんはもう居なかった。とりあえず、借りていた服を洗濯して、
元々着ていた制服に着替える。ダイニングキッチンに行くと一通りの洋風な朝食が用意
してあった。書き置きには、ヨーグルトは冷蔵庫の中に……ってどうでもいい。えっと、
鍵を閉めて家を出て下さい、か。つくしさんらしい、几帳面なきれいな字で書いてあった。
朝食を食べ終わって外に出ると、太陽が結構高く上がっていた。平日だったら学校遅刻だなぁ、
っと思っているとすぐ隣に私の家があるマンションがあった。この鍵は貰って行こうかな。
767758:2006/04/06(木) 04:49:38 ID:QUSmAdUH
駄作すいません。キャラが掴みにくいですね
768携帯のみまとめ ◆ChdC8VZqyE :2006/04/06(木) 08:57:55 ID:uIgJekQZ
>>747
引っ越しして慌ただしかった。申し訳ない。
少しずつ更新するので、それまでは>>1のまとめサイトの携帯版
(こちらが更新されないのは恐らく中の人の忙殺による、急がせないことを勧める)
を閲覧あれ
769名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 10:12:39 ID:nrEtzFod
一人で電車に乗れない笛吹www
なんだかほのぼのした。>>761氏、GJ!
770名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 20:13:25 ID:iUe+IG9P
吾ヤコの人も筑紫×叶絵の人も超GJ!
吾代真珠入りワロスwwwwww齢25で真珠入りwwwwwwwwwwww
771名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 22:32:17 ID:L/Tnb0zv
吾ヤコktkr!GJ!
真珠とか言いつつ実はシリコンとか歯ブラシの柄なんだろww
772名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 04:11:11 ID:XRn4z1TK
>>771
どこのぴよぷーだ
773名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 16:52:34 ID:QLIpjwCf
ぴよぷーって何?
774名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 19:35:46 ID:U+DnINHQ
>>771
てゆうか代紋take2を思い出した

吾ヤコまだぁ?(AA略
775名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 21:21:06 ID:ywxWkY8S
吾代の真珠ってパチンコの玉のような気がする。

さあ、神の降臨を待つぞ!
776名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 01:10:54 ID:zeDw65l2
スレの人々よ、我々は作品と言う名の餌を与えられるだけの家畜では無い!
いまこそ、作品を投下するのだ。


だが、俺は家畜だ。
777名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 01:24:28 ID:wXfPLSmz
778737:2006/04/08(土) 10:46:14 ID:tvSe/SE8
遅くなって本当に申し訳ない…
これから吾ヤコ投下します。
稚拙な文でごめんなさいorz
779吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:47:49 ID:tvSe/SE8
ピンポーン
少し掠れた音のチャイムが鳴った。
「…めんどくせェな」
吾代は渋々文句を言いながら、安アパートの錆び付いたドアを開けた。
そこに立っていたのは…
「お前…っ!?」
吾代は拍子抜けして間抜けな声を上げてしまった。
「え、えへ…突然雨に降られちゃって…雨宿りさせてもらって良い?吾代さん…」
そこには弥子がびしょ濡れで立っていた。
スカートから、ぽたりぽたりと雫が滴っている。
「……まぁ入れよ…」
震える弥子が痛々しくて、見ていられなかった。
吾代は、つくづく自分は心が広くなってしまった…と痛感させられた。

「以外とキレイにしてるんだね」
この女子高生は、いくら雨宿りの為と言っても
男の部屋に上がっているという自覚が無いらしい。
ニコニコしながら髪を拭き、辺りを眺めている。
「物が無ェだけだ……風呂入って体暖めろよ」
「へ?」
「風邪引くだろ。」
ガラにも無い言葉が口をついて出てきた。
「吾代さんが優しいなんて…
…吾代さんの方こそ風邪引いてるんじゃ無いの?」
「うるせぇ!
お前が風邪引いて事務所行けなくなったら
誰があの化け物の相手するんだ?!俺しか居ねェだろ!」
何とか言い訳を思いついて怒鳴った。
「それもそっか………でもさ…あの…」
弥子は一応納得したが、まだ何か不満が有るらしく、口ごもった。
780吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:48:47 ID:tvSe/SE8
「あ?何だよ」
じれったいのは嫌いだ。
吾代は怪訝そうに首を傾げる。
「一応…男の人の家…だし…」
弥子の小さな口から漏れた言葉に少し驚いた。
意外とそんな事も気にしていたのか。
見る見る紅く染まる頬を見て、吾代は変に感心した。
「別にお前みたいなガキにゃ興奮しねェよ…早く風呂入って来い」
その言葉に安心したのか、弥子はひどいなあ、と笑った。
どうやら入る気になったらしい。

「デケェかも知れねえけど服貸してやる。
シャワーは時々出が悪ィからな……下着乾かすなら乾燥機使え」
風呂に入る前にジーンズと変な柄のシャツを渡された。
吾代は事細かに説明をし終えると、脱衣所のドアを閉めた。
「吾代さんて案外細かい人なんだ…でもまぁ助かったな」
弥子はそう独り言を言いながら服を脱ぎ始めた


「吾代さん、お風呂ありがと。」
「おぉ。」
弥子が風呂から上がる頃には、
吾代はテレビを見ながら酒を飲んでいた。
「吾代さんてビール以外も飲むんだね」
まだ湯気の上がる小さな体が、吾代の隣に座った。
「まぁな…ほら」
吾代はそう答えながらつまみを進めた。
「あ、どうも」
「お前酒飲んだ事あんのか?」
「んー…お正月に親戚に進められてなら……少しだけど」
つまみを口に運びながら弥子は答えた。
「今時の高校生にしちゃ真面目だな」
「そうかな……吾代さん、お酒おいしい?」
「うめェ。…………何だ、飲みてェのか?」
弥子は遠慮がちにコクリと頷いた。
781吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:49:28 ID:tvSe/SE8
十代に有りがちな飲酒への興味。
酒を勧める方も何だかワクワクしてしまう。
コップに注がれる酒を見て、弥子は目を輝かせた。
「ありがと吾代さん!」
「ゆっくり飲めよ。アルコール度数高ェからな。」

グビッ

「……げ」
弥子はコップ一杯の酒を、一気に飲み干してしまった。
「…あ…くらくらする…」
「当たり前だバカ!…オイッ?!」
弥子はとろんとした表情になり、吾代の方へ倒れて行った。
咄嗟に肩を掴み、顔を覗き込む。
弥子は間抜けな顔で寝息を立てていた。

あれから何時間経っただろうか。
「ん…」
弥子はまだクラクラ揺れる頭を起こした。
吾代の姿が見えない。
「吾代しゃん?」
呂律の回らない口で吾代の名前を呼んだ。
風呂場の方から音がする。
「お風呂?」

シャワーを浴びる吾代の背後で、
突然ガラリと風呂のドアが開いた。
「な………ッ?!」
吾代は驚いて声を上げる。
そこにはニコニコ顔の弥子が立っていた。
「ここに居たぁ…」
「お前…目ェ覚めたのか?」
呆然と吾代は立ち尽くす。
「吾代しゃん」
「呂律回って無ェぞ…ってか何して…!」
弥子は服が濡れるのも構いもせずに吾代に近寄って来る。
無言でシャワーを止め、吾代を見つめた。
「えっちしようよ」
「…あ?」
予想していなかったその言葉に、一瞬頭が真っ白になった。
782吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:50:07 ID:tvSe/SE8
「後悔しねェな?」
吾代は一応服を着た後、
弥子を脱衣所の床に押し倒し、そう囁いた。
「…しないよ…らって吾代しゃんだもん…」
飲酒に興味を持つ様に、
高校生ぐらいの年頃になれば性に関しても軽い気持ちで興味を持つ。
弥子がさっき突然セックスをしたい、と言い出したのは
大抵そんな理由だろう。
半分は酔っているせいもあるかも知れない。
「ん…」
柔らかな唇は、甘い味がした。
「キスすんのも初めてか?」
「そうらよ…」
まだ呂律が回らないらしい。
「くすぐってェかも知んねェけど我慢しろ…」
自分の貸したシャツの下に手を伸ばす。
弥子の小さな体が僅かに震えた。
「まだ腹触っただけだろ」
正直可愛いな、と思う。
背中に手を回し、ブラのホックを外すとシャツごとたくし上げた。
露わになった胸が、弥子の鼓動に合わせて小さく揺れる。
783吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:50:48 ID:tvSe/SE8
「恥ずかしい…かも…」
「…お前って着痩せするタイプなんだな」
意外に大きな胸を見ると、Cカップぐらいはあるだろう。
「そんな事言わないでよぉ…ほんとに恥ずかしい…」
段々マトモに喋れる様になってきたらしく、
弥子は顔を真っ赤にさせて小さく怒った。
「大丈夫だって……これからもっと恥ずかしいんだからよ」
「!そんなの…ッあ!」
胸の突起を口に含むとビクリと跳ねた。
「そんなの…?何だって?」
「や…ぅああッ」
吾代は弥子が言葉を発しようとする度に意地悪く刺激を与えた。
「はぁ………くっ」
突起に歯を立てると、弥子は息を途切れさせながら喘ぐ。
それが堪らなく吾代を煽った。
「気持ち良いか?」
「気持ち良いってゆぅか…変になりそ…だよ…」
「それが気持ち良いって事だ」
吾代は悪魔の様ににっこり微笑むと、
弥子の穿いていたジーンズとパンツを一緒に擦り下ろした。
「……!………!」
恥ずかしさで声が出ないらしく、弥子は口をぱくぱくさせた。
「やっぱ濡れてんな…」
弥子の陰部に指をあてがうと、くちゅ、と淫靡な音を立てた。
784吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:51:23 ID:tvSe/SE8
「ふぇ…あぅぅ…っ吾代さ…ぁっ」
必死に両手で口を押さえ、弥子は快感に悲鳴を上げる。
「…お前エロいのな」
「何で…ですか…っ」
「感じ過ぎなんだよ」
そこまで言うと動かす指をさっきより早くする。
「…な!…ぅあ……ひぅっ…んん!んぁっぁぁあああっ」
吾代は弥子が絶頂に達しようとした寸前で弄る指を止め、
自分のジーンズのチャックを下げた。
「何…それ…」
弥子がまじまじと吾代の男根を見つめた。
「んなマジマジ見るもんじゃねェぞ…」
「わ…分かってるけど…ふわ〜…すごい…」
「……力抜いとけよ」
「え?あっ!」
吾代は手馴れた様子でゴムを着け、弥子の体を持ち上げた。
弥子の脇腹を両手でしっかりと掴み、ゆっくりと挿入してゆく。
「あぅ…痛…っミシミシゆってるよぉ…」
そう言っている間にも、吾代の男根は膣内を押し広げながら入ってくる。
「…くっは……すげェ…キツ…」
「も…入った?」
「まだ半分も入ってねェよ…」
「うそぉ?!」
「もっと力抜いてみろ」
「ん…」
785吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:52:01 ID:tvSe/SE8
弥子の膣が吾代を根元まで呑み込んだ時には、弥子の頬は
涙にまみれていた。
「動くぞ?」
「うんっ…」
ズッ、ぐちゅ、と、猥らな水温が冷たい脱衣所に響く。
「ふえっ…ぅ…ああっ」
「くっ…」
「や…んんんっあ、ひぅっ」
痛みに慣れるとまた快感が生まれる。
「あ…っ吾代さんんっ」
電気のような痺れが弥子の頭を駆け巡った。
視界が真っ白になる。
「うっ…は…」
吾代は低く唸ると、2・3度痙攣した後果てた。
腕の中の弥子は、ぐったりと気絶していた。


吾代は弥子の体に毛布をかけてやった。
まだ紅く紅潮したままの頬を撫でながら、吾代は何だか愛しくて堪らない
気持ちにムズ痒くなり、身震いを一つするのだった。
786吾ヤコ:2006/04/08(土) 10:53:34 ID:tvSe/SE8
終わり、です…
787名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 10:58:14 ID:O6SE7vg7
>>737

リアルタイムGJ。
和みシチュが良かった。ほのぼのした。

しかし
吾代早漏すぎだ。
788名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 19:38:27 ID:xoiy3alZ
うおぉCカップヤコ……!
ヤコかわいいなあ。
激しく感動した!超GJ!
789名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 21:46:06 ID:j9eyhyH9
シーズン過ぎてなんだけど、花見ネタをやれたらいいと思う
なんかいいネタないかな?

弥子×ネウロ、笹塚、吾代、笛吹、XIあたりは頑張れる気がする。
790名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 22:34:34 ID:2b/5U7Fo
笛吹、笛吹でお願いします。
791名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 23:01:46 ID:NwYpf67g
笛吹は女体化しか残された道は無いよ
だって、あのツンデレは惣流・アスカ・ラングレーさえ凌駕するッッッ
男にしておくには勿体無いッッッッッ
792名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 00:41:44 ID:+/f7AOn/
ネウヤコ最近ないのでおながいします
793名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 11:23:48 ID:cFBuqPdl
そろそろ次スレの時期かね
794名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 11:59:37 ID:dTTtTFD4
401KB。500KBになると書き込めなくなるんだっけ?
99KBってどのくらい書き込める物なのだろうか
795名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 13:49:31 ID:LPMVELy7
投下ラッシュでもない限り、1000近くまでイけるんじゃない?
796名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 23:48:57 ID:j1yzJDLy
age
797名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 18:17:11 ID:SlckNwVF
ネウヤコ読みたい(;´Д`)
798名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 19:07:15 ID:qFy/9Mxa
4巻おもしろかった
799名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 19:13:43 ID:6Lp+k8C/
血とか、グロとか、この板はNG?
ネウロでそんなん作ってる。
800名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 20:07:25 ID:HBTA9Hzt
スカトロまでおk
801名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 20:17:31 ID:HncXW0b7
ギャグじゃなくて内臓が飛び出てたりしなければOK。
802名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 21:11:45 ID:GEurAEvZ
>>799
あまりにもヤバイ場合は猟奇スレに投下して
このスレに報告するといいよ。
803名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 14:38:31 ID:RQnn8HLY
そもそも、ここはエロパロ板だ。
ネウロでそれを書こうとするならやっぱ該当スレにだな。
804名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 10:58:09 ID:SzcfGDVJ
猟奇注意!苦手な人はスルー必須!にでもすればいい。パロを他の猟奇スレに投下ってのはだめだろう
805799:2006/04/16(日) 13:13:11 ID:gJfSxEmo
みなさんありがとう。>>802の猟奇スレ探して読んでみたんだけどマリみてとか投下されてるし、猟奇が駄目な人もいるだろうからやっぱりそっちに投下してみる事にする。
見るなと注意されても目に入ってしまっては気の毒なので…
806名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 15:41:36 ID:WwbI+3yC
それがいいよ。
正直、俺も猟奇モノはかなり苦手なんで。
807名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 18:34:27 ID:wxKaojp8
779氏ガンガレ!
てかネタがねぇ。誰かネタくれ
花見は過ぎすぎてもう鮮度がヤバイしなぁ…
いけそうだったら笛吹かネウロを頑張るかな
808名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 18:43:45 ID:RwosXMOY
吾ヤコ好きなんだが>>296がもうなくて_| ̄|○
290さん見てたらもう一度うpしてはもらえないでしょうか。
809名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 15:56:22 ID:2RhWtL5R
サイに萌えた俺は負け組
810名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 18:27:55 ID:FWQekPDl
今週の流血ネウロエロい
萌えた
811名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 18:38:56 ID:Ff38dloC
先週の笛吹に萌えた漏れは負け組み
スレ違いだが、今週は沖田→神楽っぽくて萌えた
812名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 20:34:28 ID:YhQTFYo8
>>811
本当にスレ違いだな
813名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:11:48 ID:QG/0LdTM
なんだか助手さん萌えに走って、サイ×アイ投下します。
痛い表現が少しあるので、苦手な方はスルーでお願いします
814サイ×アイ@:2006/04/17(月) 22:18:16 ID:QG/0LdTM

――私は、どうして殺されないのか。彼の興味をそそるものが、ないのだろうか。
ふと生じた疑問は、真水に落ちた一滴の墨のように、じわじわと彼女の胸に広がっていく。
答えの出ないそれに押しつぶされそうになって、ある日アイは直接彼に尋ねた。
「どうして私を生かしておくのですか?」
「殺されたいの?」
無垢な目が意外そうに問い返した。
その表情はまさに、豆鉄砲を食らった鳩。
その反応を見た途端、悩んでいた自分が馬鹿らしくなって、きれいさっぱり忘れてしまった。





奥を突かれて甲高い声をあげると、Xの瞳が心配そうに揺れた。
「どうしたの? 痛い?」
焦らしめいたその言葉は、純粋な疑問なのだからタチが悪い。
やめようか?と言って自身を引き抜こうとする。
ぬるりと半ばまで抜ける男性器を感じ、慌ててアイはその動きを制した。
こんなところで止められたらたまらない。
「やめないで……ください」
身体の欲求は、彼女の羞恥心を凌いだ。恥を忍んで行為の続きを懇願する。
さっきの声に滲む悦びに、気付いていないのだろうか。アイは少しく不満に思う。
Xはどこか納得いかないような表情で、抽送を再開した。
少年の容貌とは不似合いなサイズのそれが、彼女の内部を蹂躙する。
襞が擦れる感覚は、アイに再び嬌声を出させた。
濡れた音がぐちゅぐちゅと耳に痛い。
「……オレも、気持ちよくなってきちゃった」
横たわっていたアイの身体を、Xは片腕で抱き起こす。その動きは秘所をより深く繋がらせた。
子宮に届こうかという男根に貫かれ、アイは声もなく背を反らせる。
「気持ちいいんだ? ねぇ、気持ちいいって言ってよ」
幼子が飴をねだるような、無邪気な口調。
Xが下から突き上げる律動に合わせて、彼女も腰を上下に動かす。
形のよい乳房が揺れる。
815サイ×アイA:2006/04/17(月) 22:28:41 ID:QG/0LdTM
「ぁ…っ、ふ」
胸の先を口に含まれ、アイは熱い息を洩らした。
鋭い快感が背筋を伝って襲ってくる。
普段のクールな表情はどこへやら、アイの顔は上気して歪みっぱなしだ。
互いの粘液が絡みつき、こぼれて、結合部以外を汚した。熱い。
「……っ! やぁ…」
Xの背に回した両腕に力がこもる。
もどかしい。絶頂まではもう少し、刺激が足りない。
それでも高みに押し上げられる。
夢中になってしがみついていると、無意識のうちにXの背中に爪を立ててしまった。
「いやぁ……んぅっ…!」
柔らかく熱い襞で、Xの剛直を包みこむ。
「やだ、って言わないでよ」
「ひゃん!」
「いいって言ってってば」
「ん…っ、っく…! いい、きもちいい…です…っ」
アイは乞われるままの台詞を、途切れ途切れに吐いてしまう。
涙でおぼろに霞む視界で、Xが破顔した。
そのまま顔を近づけて唇を塞ぐ。きつく舌を絡ませる。
アイの舌の先を、きりっ、と甘噛みする。
「……んっ、ふ」
「あ、イきそ」
Xは呟いて――アイの首に両手を食い込ませた。
「んん! ぐ…っ」
アイののどの奥から、濁った声が押し出される。
ひときわ膨れた男根を狭い膣内に押し込む。ねじ入れる。
息が、苦しい。
身体の奥が、気持ちいい。
酸素不足で頭が真っ白になって、苦しいというのにアイは上りつめた。
声も出せず、痙攣する彼女を目の前にして、Xも肉襞の合間に精を放つ。
頸から手を放すと、繋がったままアイはくずおれた。
紅潮した頬にかかる乱れ髪を、暖かな手が払う感覚がいつまでも残った。

816サイ×アイB:2006/04/17(月) 22:35:40 ID:QG/0LdTM

「あんたは自分を全部……見せてくれるから。だから、殺して隅々まで見る必要ない」
身なりを整え、乱れた髪を結い直していると、背後からそんな声が追ってきた。
昔、ずっと昔、疑心暗鬼にかられたアイが彼にした質問。その答えが、今、返ってきた。
「多分それが理由だと思うよ」
振り返ると彼は、毛布に潜りこんで顔だけ出していた。
暗がりのため表情までは読み取れない。
「X、私は」
「でも、解んないや」
声色は、あっけらかんとしたいつものもの。
「それ以外にもいろいろ考えたんだと思うけど、忘れちゃったよ」
「私には……充分です」
何が充分なのかは、自身にもよく解っていないのだけれども。
すぐに記憶を塗り潰してしまうXの脳細胞。
それが他愛のない疑問を記憶していて、
さらにずっと答えを探し続けていたことを思うと、アイは幸福感で胸が苦しくなった。




終わりです。
今週のXは良かった。来週辺り、アイ登場しないだろうか。
817名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 23:27:55 ID:2RhWtL5R
サイ×笹塚なんてどうよ
801じゃないぞ、細胞は自由に変えられるから801じゃないぞ
818名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 01:32:23 ID:UXjcbqaL
>814-816
超 G J
アイじゃないがなんか納得しちまった
819名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 19:21:03 ID:vTUua1dY
ttp://www.uploda.org/uporg367424.mp3
学校の帰りにヨドバシで念願の「秘密基地のオペレーターの人みたいな
マイク付きイヤホン」を購入し、動作チェックがてら録音。
どういうシチュレーションだかは本人にも解りマセーン
820名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 22:46:38 ID:bkmS0CNN
>814-816
GJGJGJ!!
純愛な感じで萌えた(*´Д`)ハァハァ

>817
微妙な線だなw
でもサイが笹塚の妹か弥子に変身して…だといいかも
殺してやりたいけど外見が妹(弥子)だからどうしても手出しできず
されるがままの笹塚とか
821名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 00:16:48 ID:3HBT/qRj
age
サイ×アイGJ!!
822名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:42:44 ID:J0lvrQDj
最愛GJあげ
823名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 20:54:24 ID:3rLl9ctz
ネタかシチュだけでも書かまいか?
824名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 01:12:58 ID:TrLh3wCS
ネウロ(→)弥子×石垣or笛吹or筑紫or笹塚

美人局的なもの
こんな奴に・・・くやしい・・・!
825名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 02:14:06 ID:4Vk3S+Q6
ふつうにネウロ×弥子が見たい
826名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 04:54:44 ID:yyT4AQ70
最近過疎だなぁ。
ネウヤコと笛弥子の似ているようで
違うところを誰か上手く説明してくれまいか?
827名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 06:57:09 ID:9L0jdAQc
>>824
いきり立った
828名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 07:12:26 ID:gaH0ksPK
このくらいならまだいいんじゃないかな?まだ過疎ってないよ。
とりあえず、今の展開が区切り付くまで様子を見てるんじゃないだろーか。

ネウヤコ 適当な恋心
笛弥子  一方的な恋心
829名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:01:03 ID:kNTnukG8
ネウヤコ派なんだけど、今のとこ本誌で萌える描写が少ないんだよな〜
早く弥子が成長して、ネウロを助けられるようになることで二人の絆がより深くなるといいなあ。
ところでこんなの↓見つけたんだけど、ちょっと萌えた。

343 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:2006/04/22(土) 08:25:41 ID:0G+cgfp9
今更だが
究極の謎→腹減らない→死
という話をみてこんなことを考えた。
正直自分で自分がキモいと思う。

なんかネウロはじまったばっかの頃
究極の謎=女心
ってのをどっかでみたんだよ。それが元。

ネウロ、あるとき「究極の謎=女心」と気付く。
そして同時に弥子に恋愛感情を持っている自分に気付く。
人間に恋をし、もう腹も減らなくなり魔人として生きていけなくなる。
ネウロ死ぬ。
しかしすぐ生き返る。魔人ではなく人間として。
究極の謎を食べて腹が満たされ、魔人として生きることが出来なくなったため、
ネウロは人間に生まれ変わったのだ。
髪の色とかもかわってる。
「ふぅん……けどネウロ、究極の謎って結局なんだったの?」
戸惑いながらそう尋ねる弥子に
「貴様には、知る必要のないことだ」
と、ネウロがツンデレキャラになってエンド。

数年後、探偵コンビとして働く二人がいる。
830名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:25:51 ID:IJhpRY6e
>>829
ネウロが弥子への依存度を上げるフラグは立ちまくりだから
その辺は大丈夫じゃないか>絆が深まる
831名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:48:10 ID:jF8PIaj7
>>829
「馬鹿、ネウロ、
 あんた、私のことを食うんでしょう。死ぬんじゃないわよ」
「もう、食ったさ…
 ハラぁ、いっぱいだ…」
とか言いながら消えてく訳だな。
832名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 14:55:27 ID:kNTnukG8
>>830
うん、だから早くそうなって欲しいなーって。いろいろ妄想できそうだから。
でも次ジャンプ合併号だしなかなか進まなそうだな…飢えるよ
833名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 15:10:28 ID:IJhpRY6e
>>832
どうせならXがネウロ相手に
「あんたを殺した後、僕があんたになってあの子のところに帰るよ」
とか言い出さないかなーと思ってる(ないだろうけど)

言われた後のネウロの反応とか、ネウロに化けたXに襲われて
弥子が気づくかどうかとか、そういう設定で書いて下さる
神職人さんはいないでしょうか。。。
834名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:39:14 ID:lUImB8KX
ごめんね流れ無視して吾ヤコ投下しますほんとごめんね




仕事が一段落し、ふと外の景色を見ようと首を動かすと、ずっと同じ姿勢を取っていたので筋肉が固まっていて、あまりの痛さにうなり声をあげたくなった。


こわばった体をなんとかゆっくり動かし、吾代は窓の外を見るため席を立った。
この部屋は元は秘書室だったのだが、望月が変に気をきかせ、吾代専用の部屋に改装してくれたのだ(単に吾代を隔離したかっただけ)。
一人で使うにはあまりにも大きすぎる部屋だが、彼の仕事について他の者に余計な詮索をされる必要がないので便利といえば便利だ。

高層ビルのてっぺんから眺める景色はもう既に闇が落ちていて、細かな明かりがポツポツとあるだけだった。


この寂しい景色を見るのも今日で最後だ。今日こそは家に帰る。


と、急に後ろに人の気配がするのを感じた。まさか、ここは望月の会社自慢のセキュリティにより許可の無い者は一人として入れない。望月も、重役も秘書もすでに帰って吾代一人だ。

後ろを振り返ると、そこにはなぜか、久しく会っていない懐かしい顔があった。


「お疲れ様!」
「っどわぁ、びっ…!くり、した……」

ネウロから投げられた仕事が片付かず最近はずっと会社にカンヅメしていた吾代は、とうとう幻を見るようになったかと自分の頭を疑った。


「来ちゃった!」

明るく言い放つ弥子。手には重箱らしき包みと、水筒が。

「来ちゃった、ってお前今何時だと思ってるんだ!こんな夜中に一人で出歩くな!てゆうかどうやって忍びこんだ!」
混乱して次々と言葉が出てくる。


「だって……最近会えなかったじゃん!会いたくて我慢できなかったんだもん!
吾代さん会社で浮気してないか不安で……。
それに、帰りは送ってくれるでしょ?」

寂しそうに、上目使いをして可愛いことを言ってくる弥子をそれ以上叱りとばす事は出来なかった。


835名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:41:00 ID:lUImB8KX
それに、ずっとしてみたい事があったのだ。





弥子を椅子に座らせ、それから吾代はそのまま弥子に覆いかぶさった。

突然押し倒されてぐえ、と肺から息をもらし、目をくるくる動かして状況を把握しようとする。
「わ…なに……」
「せっかくだから社内でしてみようかと」これが吾代がしてみたかった事だ。豪華なだけの広い部屋はさみし過ぎて、暇が出来ると吾代は空間に弥子を配置し、あれこれしてみようと妄想していた。


「ちょっと……!んっ……!?」
唇を重ねる。ふわふわして柔らかい感触をしばらく確かめて次に中身も味わおうと舌をねじこむ。
「んっ、ふあ、んふ……」
最初は驚いて抵抗していた弥子もだんだん吾代に従っていく。吾代が強引なのはいつもの事だからもう慣れてしまったのだろう。

顔を赤らめ瞼を閉じて行為に没頭している弥子を吾代はうす目を開けて見ていた。
会いたいと思っていたがまさかコイツから会いに来てくれるとは思わなかった。
行動力だけはあるんだな。

唇の感触は充分楽しんだので顔を離してやる。そしてソファに座りなおして後ろ手に弥子を抱き締めた。

「あー、堪能した」
「もうっ、吾代さんたら」
文句を言っているが口調
836名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:43:01 ID:lUImB8KX
彼女の尻に硬い物が当たっているのに今気付く。

「う……くそ……でももうやめろよ……」
「吾代さんを喜ばせようと思ってやったんだよ?」
「わかったわかった」
素直な反応をみせる身体に吾代は降参するしかなかった。


「んンっ!やっあああぁっ!」
キャミソールの上から揉む感触が気に入ったのでそのままの姿でする事にした。

布越しの、繊維がすれる動きが感じるらしく弥子はさっきから身がよじれんばかりに激しく動き、大きな声をあげまくっている。
「乳首いじってるだけでそんな声出してんの?ヤバイんじゃない?」
「だっ…て……ひゃうう?!」
硬くとがっている乳首を親指と人差し指でねじりあげる。その強烈な刺激に弥子はひときわ大きい声をあげた。
「や、いやあ!ああっ!!!」
「なに、これがいいの?」
調子に乗って吾代は指の力を強める。
「あああ……つよすぎるよう……」
思わずうわ言をもらす弥子。
吾代は片方の手を下に這わせた。ミニスカートをぺらりとめくると幼い趣味の下着があらわれる。
「なんだ、こっちはさすがに履いてたか」
「んあっ、ひゃう……」
もう片方の手は相変わらず乳首をいじり続けていて、弥子はその責めに夢中で答えが返ってこない。

「もっと狂え」
吾代の手が弥子の秘部の、敏感な部分を下着越しにめがけてこすった。

「ぅあっ?!ああぁぁっ……!」
新たな刺激に目を見開いて弥子が反応した。
そこは下着越しに触ってももうぐちゃぐちゃになっていた。吾代は爪を立ててピンポイントでクリトリスを責める。
「やっ、あぐっ、やあああっ!」
あまりの快感に目から涙がこぼれ、だらしなくあけられた口からはよだれが垂れかけている。
「ごっ、ご、ごだいさぁん……」
837名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:44:21 ID:lUImB8KX
弥子が振り返り、うるんだ瞳とぽかんと開いた口で何かを訴えている。
「…………」
吾代は無言でそれに答え、一旦彼女の体から手を離し、はち切れそうなペニスを取り出した。

「やこ…おいで」
快感責めから解放されて力無く床に座っていた弥子がゆらゆら不安定に立ち上がり、吾代の膝に、今度は向かい合って再び座った。

「……にしても今日のお前、一体どうしたんだ?」

「……ん?何が?」

「乱れっぷりが凄まじいな、と思ってさ……ブラ付けないで来たりとかも……」

ふと吾代が考え込む。
「そういえばお前、ホントにここまでどうやって来たんだ?ここの階は専用のカードが無いと警報がなるはず…っ!!」
「気付いた?」

弥子がニヤリと笑う。その不自然さに吾代は寒気がして弥子を突き飛ばす……と手が体を通り抜けた……!

「おやすみ、吾代さん」
頭上から声がした。その声に誘われるように吾代は睡魔に襲われ、深い深い眠りに落ちて行くのだった……








「あ……?あさ、か………?」
次に吾代が目覚めたのは朝日の中だった。
寝ていた場所もソファではなく自分のデスクに突っ伏した状態であった。
「あ!仕事!!」
昨日の気憶の中では出来
838名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:46:01 ID:lUImB8KX
吾代の妄想の中でこうだったらいいな、と思っていたものばかりだったのだ。

「っなんだよ!チクショウ……!!」
理解した瞬間吾代は机を激しく叩いた。
そしてパソコンに向かい物凄い勢いでキーボードを叩き出す。

「ぜってえ、ぜってえ今日で終らす!」

あの夢を現実にしてやる、と決意する吾代であった。

おわり。





はい、誰もが予想出来たと思いますが夢オチでほんとにすみません。

あと、自分290なんですが、>>808さんすみません、パソコンが無いのでもうちょっと待ってください。ではー。
839名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:35:54 ID:TrLh3wCS
「弥子ピュア」
とある理由でネウロと交わらなければならなくなった弥子。
必要最低限のことだけして終わらせようとする弥子だったが、
強引に愛撫されているうちに主導権をネウロに握られ…。
840名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 21:49:20 ID:1yn6lktq
>>839
ちょwwwwwクリムゾンwwww
841名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 22:22:45 ID:kdKIva0x
くやしい…!(ビクビクッ)
842名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 10:14:09 ID:yWonSM6a
ピュアにくやしい・・・!はない
843名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 12:06:14 ID:3/pxl8K3
「こ、こんな筈じゃ…」
だったかな。分からんけど。

>>839
このネタも結構萌えなので、誰か書いてくれないかな。
とある理由は適当に捏造して。
まあ、クリムゾンでなくてもありがちな設定なので書きやすいとは思う。
844名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 21:57:24 ID:yWonSM6a
■■■■■■■ 金貸し屋に嫌がらせしよう ■■■■■■■ 

グーグルやヤフーで「キャッシング」で検索
(金融、融資などのキーワードで別会社も出現)
      ↓
スポンサーの「アイフル」などのサラ金会社をクリック
      ↓
これだけで、サラ金会社は3517円、グーグルに支払うことになる

皆で一斉に何度もクリックしてしまえば、 <`∀´>ニダーも退散

日経ビジネス 2005.10.31号 33頁 から
キャッシング : 3517円
融資      : 2345円
探偵      : 1500円
プチ整形   : 622円

料金は若干変わってるかもしれないけど 一人10回で3万円。
それを1万人で行えば3億円。
ヤフー、インフォシーク、gooで検索しても同じことができるみたい。
各検索サイトで繰り返せば、3000円×4サイト×会社数×クリック数=サラ金に1日数万円の打撃w

龍(セルゲイがライバルのマフィアを潰す)が如く

845名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 22:02:08 ID:yWonSM6a
ごめん、誤爆
846名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 08:03:30 ID:2TQh/RwA
早乙女社長に嫌がらせをするネタかと思った
847名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 18:45:42 ID:40oMm4oy
おまいら早乙女金融探せwww
848名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:17:20 ID:zNt8HmmM
あげ
849名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 00:49:08 ID:OyZOzTmS
今週のサイ黒くなかったか?
850名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 19:44:16 ID:O/UJzAb5

サイ女体化エチは受け付けません?
851名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 22:42:05 ID:/WHpm7YL
いや、スカトロまでならおk
852名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:14:47 ID:k8H3EPw9
>>851

そうですか


ネウ×サイ

サイ×ネウ

サイ×アイ

アイ×サイ


のどれを書こうか悩んでいるので皆さんに意見頂きたいです
他のキャラとでも可能です
853名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:46:36 ID:S2v82iWu
サイ×アイ希望します。
いや、マジで。
854名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 01:22:28 ID:gbkG81kY
サイアイが読みたい
855名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 08:53:42 ID:k8H3EPw9
>>853-854

意見有難う御座います

案を練ってから投下するので宜しくお願いします

尚、携帯からなので読みにくいと思いますがあしからず…
856名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 20:48:38 ID:14RXS/9n
>>843も誰か
857名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:58:41 ID:lBCznObK
誰々ハード、誰々極、誰々堕、誰々ピュア作って
キャラと相手を変えただけの作品を
使いまわせば足りること

被害者 弥子、アヤ、さくら、由香、アイ

相手 ネウロ、吾代、笹塚、笛吹、筑紫、石垣、百舌、サイだな

5×8で40個作れる 

なるほど、クリムゾンの発行スピードの秘密が少しだけ分かった気がする
858名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 06:58:23 ID:3dXeGPHy
叶絵・・・
859名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:57:58 ID:gYEsPwlf
ココはオフィシャルにもろみち×下瀬唯

安由美さんや早坂、遥さんもいるだろwww
860名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 12:06:10 ID:4XCDm6WV
今週のジャビン読むと、
だいぶネウロが人間に近づいているようなので
>829が教えてくれたネタは
ありになりそうな気がしないでもない。
861名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 19:55:54 ID:KZM8nxSC
夢によきインスピレーションを得た

5歳女ユキ×19歳早坂兄

あのね、きょう同じ組の子たちとおはなししたの。
いっぱい話してて、『誰のおよめさんになりたい??』って話になったの。
みんなはね、俳優の人とか、同じ組の子だったんだけど、
ユキはね、”おにいちゃんのおよめさんになりたい”って言ったの。
そしたらね、なんかいきなりみんながへんって言うの。
それがいやでユキ、ないちゃったの。
ユキ、どこかおかしいのかな??
862名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 19:57:07 ID:KZM8nxSC
ごめん、俺をゴシカァンしてくれ
今は罪悪感でいっぱいです
863名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 20:28:38 ID:gYEsPwlf
>>861 どこかでその話し見たぞ
864名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 20:03:22 ID:JKB92yFe
てめぇそりゃ、兄×妹の近親相姦の十八番じゃねえか
クリムゾン並のデジャヴ
865名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 21:36:33 ID:JKB92yFe
いっそのこと、クリムゾンみたいに
名前かえるだけで同じシチュエーションの作品を作ってけば?

リンはバドンの富豪がヴァロールへの
船を出してくれると言うので交渉に赴いた。
しかし、それは罠だった。
866名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 23:09:14 ID:E9BfwK2n
リンって誰だwww
867名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 23:35:01 ID:v7r1DRBm
ビクビクはどっか余所でやってくれ
868名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 00:06:00 ID:Skm1yJkc
じゃ、次はズッニューだな
869名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 16:31:18 ID:b1x0SFUv
弥子にパイズリは不可能
870名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 19:31:39 ID:2iaHDe0Q
ナイチチだからこそ燃える
871名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 19:33:40 ID:MS+ityCX
>>869
いっそ洗濯板プレイと称して
872名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 19:51:52 ID:b1x0SFUv
笹塚が弥子にカーセックスを教え込む、
しかし、それは悲劇の始まりだった。
あるとき、フェラの途中後ろから車に激突されて
切れてしまった。
笹塚「ああああああぁぁぁ!
強い衝撃さえなければ・・・くやしい・・・!」
873名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 20:30:49 ID:dGz5z8Ce
想像しただけで痛くなった
874名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 22:14:23 ID:lYxIVWeD
フェラをセックスに脳内変換するんだ
カーセックスしてる最中に後ろから車に激突されて
より挿入が深くなってしまった
弥子「ああああああぁぁぁ!
強い衝撃さえなければ・・・くやしい・・・! ビクビクッ」

875名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 22:42:05 ID:goG0FJQr
イヤッホォォオォォォ!!
876名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:41:57 ID:6N4VdMRR
>>872
それって都市伝説になかったっけ?
877名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:45:57 ID:1a9VFqet
そういや過去ログにカーセックスネタあったな
878名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:59:52 ID:K/K+cgjd
だったら、カーセックスの最中に後ろから車に激突されて
車が横転、笹塚は車の中から出られなくなり、
弥子はなんとか身動きが取れるが裸だった。
笹塚は助手のネウロに助けを呼びに行ってくれないかと頼んだが
弥子が恥ずかしがるので、片方の靴を渡して股を隠すようにと言って
なんとか弥子をネウロのところへ行かせた。
弥子「ネウロ!笹塚さんが出られなくなっちゃった!」
ネウロ「・・・ヤコよ無理だ、深く入りすぎている」
879名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:27:59 ID:9ojO8Hcm
ヤバい、次のジャンプのネウロは萌えどころ満載
880名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:01:30 ID:1a9VFqet
ネタバレイクナイ!
てかバレもう来たの?
881名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:18:22 ID:WRYUDCRF
>>880
バレスレに文字バレだけきた
882名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:29:12 ID:1a9VFqet
見てきた見てきたd
次週ネタを今から考えようかな
883名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:41:02 ID:hzFM6fpD
バレなんて見ないぞォォォ。しかし萌える準備だけはしておこう。
884名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:55:02 ID:xyDBzI22
しかし次週ではなく再来週なんだよな発売日
いつもは画バレ見ないんだけど、来たら見てしまいそうだ
885名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:05:21 ID:1a9VFqet
王道でサイアイを書くべきなんだが
笛吹を書きたいと思ってしまう俺は変態かな?

一ヶ月以上時期がズレたが花見ネタを思いついたんで暇ができたら書きたいな〜
886名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:42:22 ID:6KHPHFxP
花見ネタだったら、別に桜だけじゃなくて今の時期なら藤もあるし、この先
は菖蒲も牡丹もある。
結構こじつけられるよ。
887名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 01:09:02 ID:QtFdwCiN
あぁ、スマン
花見ネタというより花の下で宴会ネタ、ってイメージなんだ

あと牡丹とか言われると牡丹と薔薇を思い出すジャマイカwww
888名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 02:34:16 ID:c7k5uWsP
普通にネウヤコ読みたい、来週のシチュとかで(;´Д`)
889名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 14:07:30 ID:NApvp+tO
次週のバレ見てサイアイ書きたくなった。
アイは思ってたよりX自身に対して淡白な感じ?(中身に関してはともかく)
まあ絵を見るまでわからないけど。

てか王道なのか? サイアイ。
あまり見なくて悲しいよ……
890名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 14:50:11 ID:VTEyoRtz
サイアイは王道だけどマイナーなイメージ。
淡白なアイさんが
めちゃくちゃ乱れるところとか想像すると(;´Д`)ハァハァ
891名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 19:24:04 ID:xNTTH84d
次回のでネウヤコ書いてほしい
892名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:53:05 ID:44aY/Ybo
赤マルのネタで何か書けそうなものが降ってきたので、
素直に書いてみた。
これといって後悔はしていない。
893名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:54:09 ID:44aY/Ybo
『あかねのドキドキ裏ブログ』

「あぁんっ、ネウロっ…ダメ、ダメ…そんなにしちゃっ…」
奥の机の上で必死で手をついて体を支えている少女が、嗄れかけている声を必死に
上げて喘いでいる。その背後から華奢な体の上に覆い被さるようにして、長身の男が
にやにや笑いをしながら哀れな獲物を思う存分犯していた。少女の制服は脱ぐことも
出来ないまま既に揉みくちゃになっている。
「いいぞヤコ…貴様も少しは我が輩の要求に応えられるようになったと見えるな」
「そ、そんなの知らないって…終わって、もう終わってよおおっ…」
そんな切羽詰った少女の声に、更に嗜虐心を刺激されたのか、男は一層激しく腰を
使って攻めたて始めた。
「ああああんっ…!ひど、いよっ…」
しゃくり上げている少女の声が遂に途切れ途切れの嗚咽になった。
「無駄だ、ヤコ。それほどまでに我が輩を喜ばせるのだからな」
「いやあっ!」
密室と化した事務所の中で行われているこうした淫らな饗宴は誰にも知られることは
ない。ただ、唯一の例外を除いては。
そうやって二人が盛り上がっている間も、背後の壁ではもぞもぞと蠢く影があった。
手前の小さな机では、パソコンの電源も入っている。
ディスプレイには次々と文字が打ち出されて表示されていた。
894名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:55:19 ID:44aY/Ybo
『当事務所の秘書、あかねと申します。
ここの人達は事務所を空けることが多いのですが、そうでない時はいつもこんな風に
二人きりで過ごしていらっしゃいます。まあ、年頃の男女でもありますし、無理もない
ことだとは思いますが、何と言っていいか…その、助手のネウロさんの性欲が底なし
のようですので、所長の弥子さんがいつも大変な目に遭っているのです。まさにサカ
ると言ってもいいぐらいの勢いですね。
え?見ているのなら止めろって?
出来るなら止めたいのですが、私も自分の身が可愛いです。それに、ネウロさんには
絶対に逆らえないですしね。
私も雇われの身ですので、その辺は察して頂きたいのです。
せめて、弥子さんが開放されたら少しでも寛げるように、自分なりに最高のブレンドを
した紅茶を淹れて差し上げるぐらいしか出来ないのが、正直もどかしいとは思ってい
ます』

そこで表示される文章はぴたりと止まった。
「あかねちゃん、何してるの?」
いつの間にコトが終わったのだろう。すぐ側まで来ていた少女がパソコンの画面を覗
き込もうとしていたのだ。
いけない、バレちゃう。
普段の事務所のサイトにリンクしている表のブログとは別に、そういうエロい趣味の人
たち対象の裏ブログというのも、実はこっそり続けていたのだ。あくまでも嘘か本当か
分からないようには書いているが、洒落にならないのは事実だ。どうしようどうしようと、
心でだらだらと汗をかく。
「なーに、これ」
興味たっぷりの顔で、少女はよく見ようと画面の位置を変えた。
そして。



終わり
895名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 00:56:40 ID:44aY/Ybo
あかねちゃんピーンチ!
てなところでおしまい。ふふふ。
896名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:24:35 ID:mS/ZbI57
ネウヤコgj!!
897名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:24:43 ID:wth0N8ZI
あかねちゃんお茶目だなwwwwwww GJ!!
その裏ブログを隅から隅まで見てみたい
898名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 03:44:37 ID:DMac0uOC
X視点のサイアイ一本。
登場人物の妄想の中ではありますが、グロに近い描写があります。
名前欄とは別に作中で1〜3まで番号が振ってありますが、エロがあるのは2までです。
899サイ×アイ1:2006/05/03(水) 03:50:37 ID:DMac0uOC
1:

 その日がきたら華奢なあの首を、一瞬でへし折ることに決めている。
 彼女が苦しまないように。


 こうして交わるようになったのがいつからだったかは覚えていない。
 関係を結ぶに至った経緯も、それが習慣化し今日に至るまで続いている理由も、今やおぼろに霞む脳細胞の影の彼方だ。
 合意の上だったのか、はたまた自分が強引に奪ったのか。
 彼女のほうから求めてきたという選択肢もあるにはあるが、あの淡白な性格からしてそれは考えにくい。
 やはり前述二択のいずれかになるのだろう。
「ん……っ」
 ――そんなことを考えながらXは、アイの柔らかな指先に舌を這わせた。
 右手首を乱暴に掴んだまま、もてあそぶように舐め、吸い、歯を立てる。
 死体の処理を手がけているとは思えない、白く理想的な形の指を、口を使って犯すのが好きだった。
「X……もう……」
 歯を食い込ませて型を残す。見せ付けるように執拗に舐めた。指の間を舌先で責めてやると、まだ着衣に包まれた細い肩をぴくりと震わせて反応があった。
「何? その気になってきた?」
 笑いを含んだ声で尋ねる。目線の高い彼女を上目遣いに眺めながら。
 アイは唇を噛み小刻みに首を振った。否定を意味するジェスチャだが、赤みを帯びた頬、熱をはらんだ息が如実に欲情を伝えていた。
 手を責めるのが好きな理由は二つある。一つは自分の唾液でぬめり、濡れ光る手に昂ぶりを覚えるから。
 もう一つは――
 普段感情を見せない彼女が本能に突き動かされる様に、サディスティックな悦びを感じるからだ。
 指から口を離すと唾液がかすかに糸を引く。手首の裏に軽く口付け、陵辱し尽くした美しい手にしばし別れを告げる。
900サイ×アイ2:2006/05/03(水) 03:51:56 ID:DMac0uOC
 もう片方の手はアイの背中に回されていた。
 くすくす笑みを漏らしながらXは服を脱がしにかかる。
「最近、指もちゃんと感じるようになってきたよね。良かった。最初試してみたときはくすぐったがってばっかでさ、もうあの時はどうしようかと」
「……都合の悪いことはすぐお忘れになるのに……」
 やはり荒いアイの息。
「どうして、そんな事だけ――」
「俺じゃなくて俺の細胞に言ってよ。知ったことじゃない」
「んっ……」
 唇を塞ぎ言葉を途切れさせた。
 さっきまで手を犯していた舌で、次は彼女の口を辱める。
 舌と舌がそれ自体性交のように深く絡み、ぶつかり合う歯がかちんと音を立てた。
「は、ぁ……あぁ」
 息継ぎのたび、角度を変えるたび、切なげな喘ぎが口から漏れる。
 吐き出す息の温度が上がっていくのがわかる。
 飢えた獣のようなキスを続けながら、手さぐりで襟首のボタンを外した。
 一つ目、二つ目は容易に外れたが、三つ目がうまくいってくれない。
 いっそ引きちぎろうと力を入れかけたところに、そっと彼女の左手が添えられる。
 Xの手に重ねるようにして、一つ一つボタンを外していった。
 前開きになった彼女の上着を、彼女自身の手を借りつつずり下ろす。
 唇を離し、品のいい双丘を包む下着を外そうとふと見たところで、
 ――ふと、Xは動きを止めた。
「X……?」
 アイの呼ぶ声。
 Xの目はあらわになったアイの首筋――
 常は慎ましく襟に隠されている部分に吸い寄せられていた。
 ほんの少し力を込めるだけであっさり折れてしまいそうな、白くて細い首。
「……………。なんでもない」
 Xはかぶりを振った。
「続けよ、ほら」
 鎖骨のくぼみに唇を落とし、ずり落ちた上着に手を差し入れる。
 背中を指先でなぞりつつ、下着のホックを探り当て引っ掛けると、プチ、と音を立ててあっさり外れた。
 解せない様子でXを見ていたアイだったが、そのうち理解することを放棄したらしい。
 彼の服の胸元に手を伸ばし、その金属製のボタンに指をかける。


 今夜は怪盗としての仕事もない。
 じっくり楽しむだけの時間の余裕があるはずだった。
901サイ×アイ3:2006/05/03(水) 03:53:41 ID:DMac0uOC


 彼女をバラバラに解体したい。箱に詰めてその中身を余すことなく観察したい。
 Xの中にその衝動が生まれたのはいつだったろう。
 初めて体を重ねたときか。
 はたまたそれよりなお以前から、あるいは彼女と出会ったときから体内でくすぶり続けていた欲望だったのか。
 変異する細胞は全てをおぼろにする。
 ただ劣欲にも似た渇望だけが、今のXにとって最も確かなものだ。
「くっ……、や……あぁっ……」
 喉の奥からこぼれ落ちる呻き声。
 突き上げるたびにベッドが軋み揺れる。
 結合部が立てる湿った卑猥な音が、それに混じる。
「こういう時だけだよね、あんたが素の顔見せてくれるのって」
 抜き差しを繰り返しながら、純粋な感嘆を込めXは呟いた。
「やっぱこっちの方が好きだな俺は。やらしくて。あんたも女なんだなーって……聞こえてる?」
「……っ……」
 こめかみにつたう汗。
 瞳はきゅっと堅く閉じられ、まぶたを縁取る長い睫がかすかに震えている。
 目尻にわずかに光る涙は、快感から生理的に湧いたものか。
「聞こえてないか……それとも聞こえないフリか」
 クッ、とXは笑った。
「試してみよっか」
 最奥まで突き入れたまま動きを止める。
「あ……っ」
 切なげに喘ぐ声を無視して、抱え込んでいたアイの腰をすっとなぞった。
 臍、肋骨、乳房、鎖骨とそのまま撫で上げていく。
 ついに首筋にまで到達し、快楽に染まったその素肌に、爪の先を軽く突き立てる。
 呪文のように耳元でささやく。
「――返事しないと、このまま殺しちゃうよ?」
 首筋は背徳的なほど滑らかだった。
902サイ×アイ4:2006/05/03(水) 03:54:37 ID:DMac0uOC
 この首に手を添え力を込めて、へし折る瞬間に思いを馳せる。
 鈍い痙攣ひとつを残して、彼女をそれきり動かなくする。
 屍体となった細い体を、血と肉の粉末の塊にする。
 骨も目玉も、まだ体温の残る内臓もひとつひとつこの手で潰し、観察のための赤い箱を作っていく。
 できあがった箱を覗き込むその一瞬。
 いずれ来るだろうそのときを想像するだけで、絶頂にすら達せそうな悦びを覚えるのだ。
 それは、自分の正体(なかみ)を知ることへの探求欲とは、似ているけれども確実に違う次元にある。
 この女を完全に理解したい。中身を開いてその組成まで完璧に。
 決して晒すことのない素の部分までも全て。


 ――アイの瞼がゆっくりと開いた。
「X……私、は……」
 絞りだした声は喘ぎすぎ故か掠れていた。
 Xはまた笑う。
「冗談だよ。まさか本気にした?」
 首の最も柔らかい箇所を、軽く甘噛みして跡をつける。
 胸の先の突起にもキスをひとつ。
「そう、冗談……」
 Xは再び腰を動かし始めた。


 確かに冗談ではあった。
 そうすべき時は来てはいないから。
 今は、まだ。


 その夜は結局、夜明け近くまで交わり続けて果てた。
903サイ×アイ5:2006/05/03(水) 03:57:10 ID:DMac0uOC


 窓からの朝日に翌朝目を覚ましてみると、ベッドの隣にアイの姿がなかった。
 驚きはしない。よくあることである。
 Xに抱かれて乱れることは認容するくせに、彼に寝顔を晒すことだけはよしとしない。
 どれだけ責めさいなんで疲れさせても、翌朝Xが目覚める頃にはシャワーを浴び終え髪を結い直し、身なりを整え枕元に立っている。
 そしていつもの取り澄ました顔で言うのだ。
「おはようございます、X。お目覚めですか」
「……ほら来た」
「『ほら来た』? 何のことです?」
 身を包む清楚なロングスカートといい、一部の隙もなく結い上げた髪といい、昨夜の情事を思わせるものは微塵もない。
 忠実なXの助手そのものの姿である。
 とはいえ、疲労や気だるさを感じていないわけはなかった。単に見せまいとしているだけのことなのだろう。
 女郎や遊女……昔の商売女は決して、客に寝顔を見せなかったという。
 誰になっていた時に得たものだったかは忘れたが、寝起きの頭にそんな知識がふとよぎった。
 もぞりとXはベッドの中で身動きする。
「俺、どれくらい寝てた?」
「九時半ですから、五時間ほどになりますね」
「うー、まだ脳の半分くらい寝てる感じ……今起きるからちょっと待ってて」
「かしこまりました」
 血中のヘモグロビン量を上昇させ、酸素の供給量を一時的に引き上げる。
 脳の働きを活性化させるとともに、脈拍・血圧を上げて起き抜けの活動に備えた。
 深く息を肺に吸い込み、体に回るのを確かめてから吐き出す。
 全身の細胞が通常の活動を開始した。
 むくりと身を起こすXに、畳んだ服を手渡しながらアイが言う。
「朝食の用意ができていますが、お召し上がりになりますか?」
「……朝ご飯か。どうしようかな」
 服に袖を通しながら、X。しかし頭の中では朝食とは別のことを考えていた。
904サイ×アイ6:2006/05/03(水) 03:58:32 ID:DMac0uOC
 彼女はいつでも遠くを見ている。
 観察を最大の特技とするXが、アイを観察する限り強く思うことだ。
 XにかしずきXにだけ仕えているようでありながら、その視野にX自身は入っていない。
 彼女が興味を持ち知りたがっているのはあくまでXの正体(なかみ)であり、Xという一個の人間の心(なかみ)ではない。
 自分の心(なかみ)をXに明かすことも決してしない女だった。
 かろうじて素の顔に近いものが見られるのは、昨夜のようにXの腕の中で鳴くときだけだ。
 少なくとも今のXはそれを見たいがために彼女を抱く。
 とはいえその≪素顔≫もただ単に、剥き出しの本能というだけのことでしかなく、真の中身というべき深い感情の揺らぎは、片鱗すらも得ることができないのだった。
 彼女は何を思い世界を見ているのか。
 絵石家塔湖のごとき憎悪か、アヤ・エイジアのような孤独か。
 彼女の目に自分はどう映っているのか。
 力ばかりが取り得のあさましい化物か、自暴自棄になりかけの憐れで愚かな半廃人か。
 分からない。だからこそ知りたい。
 理解したいと願っている。彼女を。
 そして怪盗"X"にとって、理解するとは即ち、殺して箱に詰めることを意味するのだ。


「じゃ、もらうよ。今ので目も覚めたし」
「承知しました。ではこちらへ」


 それは一種の独占欲、否、むしろ支配欲に似た感情かもしれない。
 理解することと支配することは同じだ。
 これまた誰として得たか不明な知識だが、古代の人は呼び名とは別に真の名を持ち、それを他者に知られることを意のままに操られるのと同義と考えていた。
 それは≪名を知ること≫が≪理解すること≫、ひいては≪支配すること≫に繋がると考えられていたことによる。
 名前ひとつでさえそうなのだ。
 一人の人間の組成を完璧に理解したなら、それは、その人間を完璧に支配したということになりはしないだろうか?
905サイ×アイ7:2006/05/03(水) 03:59:54 ID:DMac0uOC
 別室に置かれたテーブルには、朝食一式が並べられていた。
 ボウルに盛られた金色のシリアルが、窓から差し込む日を浴びてきらきらと光っている。
 鼻を近づけ、香ばしい匂いをフンフンと嗅いだ。
「何を犬のような真似をなさっているんですか?」
「犬? ああこれ? こないだちょっとドーベルマンになってみたら、染み付いちゃったみたいで」
「だから人間の尊厳を捨てるような変異はよした方がとあれほど……」
「しょうがないじゃん、色々あってさ。あ、サラダもおいしそうだね。いただきまーす」

 
 結局のところ。
 Xは彼女を壊すことでしか、彼女を手に入れることはできないのだ。
 いずれその日が来るまでは、この茶番のような関係を続けよう。
 そしてその日が来たならば――
 白く細く華奢なその首を、一瞬でへし折って終わらせよう。
 彼女が苦しまないように。


・・・・・・・・・・・・・・

終わりです。
こういうXアイもありかなーと。
X視点って今までなかった気がする。
906名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 11:36:44 ID:UAJBpG7f
GJ!
907名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 14:42:59 ID:VS3Ki0F0
サイアイGJ!!
次はネウヤコ、吾ヤコが見たいなー(*´`*)
908名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 17:55:59 ID:Sfu1qiyI
>>885
wktk!

温泉ネタでもクリスマスネタでも水着ネタでも、
職人さんが書きたいと思ったものを
909名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:57:51 ID:ByY4Ko7F
サイが受けの小説を見てみたい
910名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 11:43:35 ID:HTyPHD28
age
サイ受けか…こんなシチュ思いついたんだがどうだろう。
事務所に居るネウロにサイはヤコに化けて襲いかかるも、魔界道具かなんかで変化できなくされヤコの姿のままネウロに躾られちゃうとか…(*´д`)
911名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 14:32:15 ID:RHai4Ma6
>>910
(*´д`)ハァハァ・・・
でもやっぱりサイのままの方がいいな
912名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 02:02:14 ID:fJAvES43
サイ受け期待age
913名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 02:45:59 ID:ULOYwNlF
サイハード
914名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 09:04:04 ID:1WfXprLQ
>>905
遅ればせながらGJ!!
915名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 09:58:44 ID:Y0+WUPgZ
>>913
まさかクリムゾンの「〜〜ハード」系か?
916名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 21:23:13 ID:iSEnU3wR
>>915
そうじゃね?
このスレクリムゾン大人気だしw
917名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 22:45:26 ID:KihZLxyU
>913
「こんなヤツに…!くやしいっ…!」
918名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 23:07:45 ID:jHMyfxz+
遅れたけどサイ×アイ凄くGJでした。
キャラが行動もセリフも原作そのままで自然な感じ。
X視点難しいのに、思考とかすごく説得力がある。
次回作も期待!!
919名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:53:41 ID:BRUDbw1k
弥子アヤダブルハードはガチ
920名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:08:17 ID:alPb4eA4
サイ:「悔しい! でも…感じちゃう!」
921名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 02:22:36 ID:BRUDbw1k
もやしい・・・!
922名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 15:06:02 ID:VlbJGbXp
>>919
叶絵弥子だろw

またクリムゾンウェーブが―――!!
923名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 22:20:32 ID:BRUDbw1k
http://doujinmafia.h.fc2.com/YakoGoGo/

ネウロの同人誌だ
クリムゾンじゃないけど
924名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:10:22 ID:jT9zm6j2
ケータイからじゃ見れないのかorz
誰か内容教えてください
925名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:12:02 ID:jT9zm6j2
ageてしまった!!すいません
926名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:36:28 ID:mwDygElA
>>925
気にするなdd
書く暇ないまま次スレにいきそうだorz
927名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:38:54 ID:cmxK0OGO
マンガと小説の二本立て。
マンガは以前あちこちで1ページ分の画像が貼られてた。

部屋でオナヌーしながらパスタ食い続けてる弥子に、ネウロが「食欲と性欲の
どちらが強いか」とアレコレいじり倒した挙句セクース。
耐え切れずにアンアンする弥子を見て「やはり性欲が強いか」と言って終わり。

小説は事務所の掃除をしながらエチーな本を見ていた弥子に、色々エロいことを
言って煽った挙句セクースするネウロ。
初めてなのに感じちゃう!とアンアンする弥子。とりあえず見所は枝分かれする
ネウロのティンコだな。
928名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:39:10 ID:DNQlwqx1
前に1ページだけ本スレに貼られてたやつだな
929名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 01:39:53 ID:DNQlwqx1
リロ忘れすいまセーン
930名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 12:25:12 ID:jT9zm6j2
924です。
感動しました。ありがとう。枝分かれするネウロのティンコ…(゜゜;)そりゃ食欲旺盛な弥子もたまらずァンァンしちゃうわorz
931名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 12:45:51 ID:cmxK0OGO
>>924
スマン、「どちらが強いか」じゃなく「どちらが上か」だった。
表現は正しくしないとな orz
932名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:52:35 ID:bWjzFq13
933名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:30:57 ID:KBfXnBWu
934名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:33:06 ID:13ww2GLK
h抜いてくれよ…そのまま踏んじゃったよorz
935名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:12:42 ID:bwMjXUyk
おお――!ケータイからでまも見れました(*´Д`*)ありがとう。ネウヤコはマヂで萌えるなww
936名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 01:33:25 ID:z/Ys4e3T
あれ、解禁したのに意外と静かだなー
今週ネウヤコまじ萌え(*´д`*)ハァハァ
弥子にお手て繋いでもらえないと眠れないのかこの甘えん坊魔人
何だあの安らかな寝顔は…松井狙ってるだろ!
そしてアイさんひざまくら、サイツンデレ…サイアイ特に興味なかったのにちょと萌えてしまったぜ
松井狙ってるだろ!!
937名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 02:07:41 ID:K8MlPI/4
もうあの二組は既に作者公認ですから。
朝まで弥子タンに手を繋いで貰って、ソファーで安眠する魔人様ハアハア。
クールなアイタンに手荒い処置をされながら、膝枕なXにも当然ハアハア。

あーもう、貴様らいい加減にしやがれ。
93859話夜明かし後 1/7:2006/05/08(月) 03:21:55 ID:Sr3cOBQr
59話のバレを読んで、悶え狂った末に書きました。
59話直後のネウヤコのいちゃ甘エロです。

********************************************

ふああ、と弥子は大きな欠伸を零す。ぽてんと落ちそうな瞼を根性で留めて、窓の向こうを眺める。
ブラインドの隙間からごく僅か、淡く青い光が差し込んでいるのが見えた。
溜息を吐きたい思いを抑えて腕時計を見ると、短針は六の字に差し掛かっている。
「『冬はつとめて』、だっけ」
古典で習った一節を呟く……続きは出て来なかったけど。
春の曙と違い、冬は頑張って起きる朝というニュアンスが込められているとか何とか。
頑張って起きているという点では、今の弥子は清少納言が「良い」と謳う状態そのままだった。
但し、風情を楽しむ優雅な心地には程遠い。
先程零し損ねた溜息が、ソファに視線を戻した途端に転がり落ちた。
「……早く起きなよ、ネウロ」
囁くような声は溜息と同じく、事務所の壁に吸い取られた。
魔人の耳に届いた風はなく、作り物の顔は静かな眠りに落ちたままだ。
ネウロの右手首に弥子は視線を移す。切り離されていた筈の手は既に元通り繋がっていた。
うにゅうにゅ蠢いたり棘が生えたりしたこれを、眠いのを我慢して一晩くっつけていた自分を、
弥子は褒めてやりたい。心配させた挙げ句ろくな説明もせず、
脅迫と命令を残してさっさと寝入った化物は、絶対一欠片も感謝してくれないのだから。
また零しかけた溜息は欠伸に掻き消された。色々あった末の徹夜だったのだ、眠いったらありゃしない。
「とっとと起きろー! って引っぱたけたらすっきりするかなー」
「やってみるか?」
「後が怖くて出来な、い……って、ネウロ!?」
ぎょっとしてネウロの顔を見返すと、鮮やかな深緑の目が冷たく弥子を眺めていた。
ほっと息を吐くより先に、がしっと頭に手が乗せられた。
「……えーと。どうして私の頭がちくちく痛いモードの手で掴まれているのか、
まずそれを教えて欲しいんだけど」
「眠気覚ましをくれてやっている」
「徹夜で言い付けを守った私にいきなり鞭与えて感謝しろと言いたいのですかこの真性サディスト」
「主人の与える全てを喜んでこそ奴隷だ」
平然と嘯いた魔人は、すっと右腕を持ち上げた。指をわきわき動かし、時々変形させつつ、じっくりと検分する。
「……残念だ」
「え、何が」
「貴様の首をずらせぬ」
「残念がるな! 死ぬから私!」
「チッ」
「メッチャイヤそうな顔しないでよ! 心配して体冷やしても付き添ってた私の誠意を返せ!」
「何だ、褒美でも欲しいのか」
「そこまで言わないけど、少しは……」
感謝して欲しい、と続けたかったのだけど――大間違いだった。
にたり、と魔人が嗤う。とっても見慣れた、邪悪な笑顔で。
ずずっと腰を引いて逃げだそうとしても、頭はがっちり掴まれたままだ。
ああどうして、と弥子は内心涙する。どうしていつもいつも、逃げ場がなくなってから危地だと気付くんだろう。
93959話夜明かし後 2/7:2006/05/08(月) 03:22:27 ID:Sr3cOBQr
「動作確認に付き合わせてやる。感謝しろ」
「ひゃっ」
左手一つで弥子の体が持ち上げられ、ネウロの腹の上に座らせられる。
頭に下方向の力が掛かり、ぐいっと体が前傾し、
「んむっ……!」
強引に唇を合わせられる。冬の朝だからか、表面は僅かにいつもより冷えている。
でもその奥は慣れた熱を湛えて弥子の中へ入ってくる。
「……ん、ふ……んぅっ」
ネウロの頭を挟む形で、ソファの肘掛けに腕を乗せて体を支える。
一方的にされたキスだけど、されているうちに応えてしまうのもいつも通りだ。
自ら舌を絡め、唾液の音にも溺れていくと、頭を掴んでいた手が背中に回される。
何故かそれがとても優しく感じられたのは……眠さから来た錯覚だろう、残念ながら。
だって右手の方は脚触ってるし。
ぷは、と顔を離して至近距離で深緑の目を見下ろす。
「警察の事情聴取があるから、今の内に寝ておきたいんだけど」
あの笛吹警視の事だ、すっぽかしたら学校や家にまでパトカーで乗り付けて連行しかねない。
睡眠不足でまともな説明(特にネウロとXについての誤魔化し)をやり遂げるのは無理だ。
どうかお願い帰って寝かせて。
だがやっぱり、相手は鬼畜外道な極悪魔人様だった。
「そんなに寝たいのか」
「当然だよ。だから服に手を入れないで」
「貴様が食欲以外の欲求を自ら訴えるとは珍しいな」
「アンタ私を何だと……いや、答えなくて良いから脱がすの止めてよ」
「寝たいのだろう?」
「だからそう言って……」
――そこでようやく、弥子は自分のミスに気付いた。
ぴしりと石化した少女の耳に、魔人が酷く愉しげに囁きかける。
「寝たいのだろう? ――我が輩と」
「ち、違う違うっ! そっち違う、意味違うって!」
「主人の意を察して身を差し出すとは、調教の甲斐があったな」
「だから違うんだって! 私は眠りたいの、あいうぉんとぅすりーぷ!」
「酷い発音だ。言ってみろ、“I want sexual intercourse with you”だ」
「ソレ違う! 意味判らないけど絶対違う!」
「黙れ」
またも強引に口を塞がれた。仰け反って逃げるより先に、弥子の舌は魔人の牙に軽く挟まれる。
今はちょっと痛いだけ、でも逃げたら流血確実。
弥子の動きが止まった隙に、ネウロが動き出す。
咥えた舌先を自分の舌でちょんちょんつつきつつ、弥子の服を一気に捲り上げて背中を晒す。
明け方の外気にぶるりと震えた背をすうっと撫で上げ、脇を弄り、腹側へも指を伸ばす。
硬直と弛緩の狭間で、弥子はぴくぴくと震える。
脚を撫でていたネウロの右手がスカートの中まで至っても、小さく身を捩るのが精々だ。
94059話夜明かし後 3/7:2006/05/08(月) 03:22:58 ID:Sr3cOBQr
「んんっ……」
ネウロの手が弥子の体を這い回り、望まなかった筈の欲を引き出していく。
いつだって弥子は、最終的には抗えないのだ。
強張っていた体の力がゆっくりと抜けていくのが判ってしまう。
人間は性欲より睡眠欲が勝る筈なのに、化物相手では簡単に狂わされる。
「ふぁ、ん……」
舌が解放されると弥子は、はあっと息を吐いてネウロの肩口に顔を埋めた。
両腕もだらりと下ろし、魔人にぐったりと体を預ける。
「こンの、我が儘絶倫魔人……っ」
それでも悪態を吐いてしまうのは、やっぱり意地だろう。
くつくつと耳元で魔人が嗤うのは、獲物がそれしかできなくなっていると知っているから。
「あ、ちょ……う、んっ……ふ」
そんなささやかな抵抗も、耳を舐め上げるだけで容易く途切れる。
弥子の下着の中へ魔人の右手が潜り込めば、嬌声を噛み殺すのにすぐ必死になる。
「もう濡れているぞ、ヤコ」
「ばかぁ、あっ、いきなりっ……」
軽く裂け目を擦っただけで、弥子の中に長い指が侵入する。びくんと体が跳ね、腰が上へ逃げ出す。
するとネウロの舌が、耳から首筋へと下りて行き、弥子の息をまた荒くする。
「きゃうっ」
ネウロの左手が回り、制服のリボンが抜かれて床に落ちた。
ブラウスの第一ボタンはネウロの口で外され、鎖骨の間の窪みをちゅっと吸われる。
「やだぁそこ、痕、残さないでぇ」
「今は厚着の季節だろうに」
「ダメ、体育あるから、見られ、ちゃうっ」
「見られなければ良いのか。贅沢だな」
唇の感触が離れた。けれどぐいと頭を掴まれ、体が引っ張られる。
「ちょ、うわわっ」
胸元までがソファからはみ出したので、弥子は慌てて右手で背もたれを、左手で肘掛けを掴んだ。
何とかバランスを保ててほっとしたのは、けれど一瞬だけだった。
ネウロの左手と口が動き、制服を容赦なく捲り上げる。
露わになったささやかな胸は……体勢の都合上、ネウロの顔にぐいと押し付けているようだった。
94159話夜明かし後 4/7:2006/05/08(月) 03:23:30 ID:Sr3cOBQr
「相変わらずボリュームが足りない」
「気にしてるコト、言うな……あ、あぅっ」
ぴちゃ、ぺちゃ、と水音が胸元から生まれ、弥子は背を反らした。
浅い谷間を舌が辿り、低めの丘を左手が弄ぶ。
一度は離れた右手も、再び弥子の奥へと潜り込んで淫猥な水音を立て始める。
奴隷の弱点を突くのは魔人の十八番、弥子の口は甘い声をもう押し留められない。
「ああっ、はあん! ネウロ、やっ」
曲げていた弥子の脚が不自然な体勢に耐えかねてそろそろと伸ばされる。
靴を履いたままの爪先が丁度ネウロの膝に当たり、途端に膝を立てられ開脚させられた。
ソファから左脚がだらんと落ち、爪先が靴越しに冷たい床と触れ合った。
「や、ダメぇ……ね、やだっ」
「いつもそう言うのだな、嘘吐きめ」
「やああっ!」
空間に余裕が出来たからか、弥子の秘所を責める手の動きが一層激しくなる。
じゅぷじゅぷと抽送される指は既に二本、だけど中でどんな形に変わっているか判らない。
判るのは掻き回される気持ち良さ、そしてそれに飲み込まれそうな自分。
「やぁ、ネウロ、ダメ、ダメなの、わた、し……あふ、ぅんっ!」
勝手にくねってしまう体を、弥子は必死で支える。
ソファに掴まっている両腕はがくがく震え、我が事ながら酷く危うい。
頭から床に突っ込んでしまう前に、早く解放――開放、して欲しい。早く。
「あ、はぅんっ! ネウロ、ねぇ……!」
蕩けきった声に答えるように、胸元で低い笑声が聞こえた。
「全く、堪え性のない奴だ」
「は、あ、ああっ――――!」
かりっと乳首に歯を立てられ、もう一方をきつく摘まれ、一際強く突き入れられ――意識がスパークした。

94259話夜明かし後 5/7:2006/05/08(月) 03:24:01 ID:Sr3cOBQr
両腕が力無く垂れ下がり、左手が床にぱたんと落ちた。
冷たいな、と思ったけれど、快楽の余韻が残った体を動かす気にはなれない。
一度達したせいで眠気も増してきて、正直このままオヤスミしたい。
(でもできないんだよなぁ)
「どけ」
「ぎゃっ」
勿論、弥子の頭を掴んで不機嫌そうに睨むこの魔人のせいで。
……とりあえず、ソファから放り出されなかった事だけはこっそり天に感謝しよう。
弥子の内心も知らず、魔人は上半身を起こした。
そのままくるっと身を返し、弥子が下でネウロが上に体を入れ替える。
この狭いソファの上でまあ、器用な芸当だ。
――いやそうじゃなくて。
たらっと一筋冷汗を垂らし、弥子はにやつく魔人と目を合わせる。
「えーと。この体勢ってやっぱり……?」
「自分だけ満足して主人を愉しませないつもりか」
「だから私は別にヤりたくないってば」
心地よい倦怠感が残っているため、反論にも力が入らない。
といってもネウロは最初から聞き入れるつもりはなさそうだった。
濡れた下着をするっと抜き取り、左脚を背もたれに掛けさせ、腰を抱え込む。
はあっと大きな溜息を弥子は吐いた。毎度の事ながらこっちの主張は完璧無視、とことんマイペースだ。
日常的すぎて寝不足の体では抵抗する気も起きない。
「珍しく大人しいな」
不意に魔人が弥子を見てにたりと笑みを作った。右手が伸びて弥子の頬に触れる。
手袋に包まれたその手に、弥子は自分の左手を重ねた。目を閉じて軽く息を吐く。
切り離された手。
一晩繋いでいた手。
目を開けた。少し離れた深緑の目を見返して口を開く。
「怪我人には多少優しくなるの。アンタ一晩で『元』になったけど」
「成程な」
では精々愉しませろ、そう言ってネウロは腰を進めた。
「ひ、あ、は……!」
刹那の呼吸停止と全身の硬直。圧迫感と異物感は、どれだけ経っても慣れそうにない。
「はう、んあっ、あぁっ!」
それでも数度出し入れされれば、体は反応し始める。
さっきまでネウロの指で散々昂ぶらされていたそこは、快楽をしっかり覚え込んでいるのだ。
強引な拡張を受け入れ、与えられたモノをきゅうきゅう締め付ける。
「ああ、はあん! やっ、あはぁっ」
ネウロの左手が胸に伸び、小さな膨らみを握る。
愛撫と暴力の境界線上の感覚にも、弥子の体は煽られ熱くなってしまう。
94359話夜明かし後 6/7:2006/05/08(月) 03:24:32 ID:Sr3cOBQr
「ふあっ……」
頬にあった右手が引き抜かれ、つい左手が引き留めるように伸びかけた。
にやっと笑うネウロが視界に入り、慌てて手を引っ込める。
ソファに顔を埋めようとしたけど、ぺろりと頬を舐められた。
動きが止まった隙に、ネウロの右手が弥子の背を抱え込む。
「あぁ、ネウロっ、ん、ふぁっ」
海老のようにしなる背を、手袋に包まれた指が這う。
背中の性感帯が的確に刺激されるから、ネウロの首筋に顔を押し付けても、高い声を消しきれない。
耳に生温かな粘膜の感触が走るともう駄目だ。
耳、胸、背、そして膣――ああ違う、と弥子はふるふると顔を青いスーツに擦り付けた。
「はぁん、ネウロ、ふぁぁっ!」
感じるトコロを触れられているからではなく。
ネウロに触れられるトコロが感じるのだ。
――だって。
「ネウロ、ネウロぉ……」
密着した体から腕を抜き、広い背中に回す。確かめるようにそっと撫で、ぎゅっと抱き締める。
(生きてる……側に、いる)
散弾に倒れた瞬間、認識が足元から崩れそうになった。
血塗れの姿に我が目を疑った。
Xを追って行ったと知り、心臓を締め上げられるような恐怖を感じた。
事務所でじりじり待つ間、このまま帰ってこないかもと何度も震えた。
だから――触れ合える事が嬉しくて堪らない。
「ネウロ、ネウロ、ふぁぅん、ネウロっ」
複雑な情動に頭が働かず、弥子はただ名前を呼び、必死に縋り付く。
触れ合っている事だけ知っていたい。快楽は後回し、ただその存在を確かめていたい。
「は、ひぁ、ネウロ、ネウロネウロ……!」
ぎゅっと目を瞑る。嗅覚も聴覚も出来れば閉じて、触覚だけに集中したい。頭の上で何か言われても聞こえない。
「……コ、……!」
秘部を蹂躙する速度が上がる。弥子の背を抱く腕に力が籠もる。
ああ来る、と直感し、弥子も一層体を擦り付ける。
やがて――頂点が訪れる。
「ネウロ、ネウロ、ぅぁっ――――!」
獸じみた嬌声が事務所に響く。
余韻が壁に吸い込まれるより先、弥子はすうっと意識を落とした。

94459話夜明かし後 7/7:2006/05/08(月) 03:25:04 ID:Sr3cOBQr
目が覚めたら昼だった。
「……やっちゃった……」
茫然と弥子はソファに座り込んでいた。
「あさがえり……むだんがいはく……むだんけっせき……しゅっせきにっすう……」
携帯の着信を確認する。……速攻閉じた。画面に並んだ母や叶絵の名前に、うわああと頭を抱える。
ただでさえ警察相手の説明に頭を悩ませていたのに、親や友人宛の言い訳も考えなくちゃならないなんて……
じろりと張本人の顔を睨んでみる。何事もなかった顔で新聞を読んでいた。顔ぐらい向けろこの野郎。
とにかく、落ち込んでいても事態は良くならない。
すーっはーっと深呼吸して、やるべき事を脳内でリストアップし、順番を付ける。
「まずお母さんに連絡入れてから帰って着替えて、学校は今日は諦めて、警察かなぁ……
叶絵には後でメールして、学校も明日言い訳して……」
何だか頭痛がしてきた。睡眠不足のせいにしてしまえたら楽だったかも。
がっくり肩を落としながら弥子は立ち上がり、手早く手荷物を纏める。
「ネウロ」と呼びかけるとようやく魔人はこちらに視線を寄越した。
「じゃ私、家帰るから。警察にも行くから、今日はこっち来られないかも」
「まあ良いだろう。普段使わぬ頭を精々働かせるがいい」
情の欠片もない相変わらずな口調に、バッグを持つ手に一瞬力が籠もった。
「……んじゃ、そーゆーコトで」
反論を飲み込み、弥子は歩き出した。が、ドアを開けたところで振り返る。
「ネウロ」
「何だ」
「言い忘れた事があるの」
「ほう」
つまらなさそうにこちらを見た深緑の目とかち合ってしまい、どうしようか、と躊躇が一瞬掠めた。
喉まで出かけた言葉は、全くどうでも良いと一蹴されそうなモノだ。
何で思い付いちゃったんだろう、と後悔に似た気分すらする。
(でもまあ……いいか)
一呼吸置いて、魔人をまっすぐに見返す。
「お帰り、ネウロ……お疲れ様」

言い逃げるようにそのまま事務所を飛び出したから、弥子は知らない。
「全く……我が輩を何だと思っているのか」
勢いよく閉じられた後のドアを見る魔人が、どんな風に笑っていたのかを。

********************************************

以上です。
果てしない萌えをありがとうございます松井先生。
眠くて誤字脱字があると思いますが、見逃してください。


945名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 07:46:28 ID:K8MlPI/4
果てしなくGJ!!!!!
朝から素晴らしい萌えをありがとう。
すっきり目が覚めたよ。
59話ラストの二人の場面は確かにエロい。解禁直後に投下の早業、
感動した!!!
946名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 08:58:14 ID:bwMjXUyk
ぅお――!!超GJ!!早朝から果てしない萌えをありがとう(*´Д`)=з
947名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 13:54:29 ID:BbWnya6i
は〜〜GW明けのツマンネ職場でうっかり活力充填しちゃったぜ

GJ!
948名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 19:23:18 ID:z/Ys4e3T
うおおお久しぶりのネウヤコ大作心に染み入りました(*´∀`*)
神様ありがとう!!おつかれさまっす!!
949名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 20:01:57 ID:RC0MFGkN
弥子が健気で可愛いな。めちゃめちゃ萌えた。
>>938氏GJ。いや、GJじゃあ足りない、ゴッドジョブ。
950名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 21:03:00 ID:bcrTMBxc
>938超GJ!!!
めちゃめちゃ萌えさせていただきました。
951名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:25:58 ID:1kfls+ZD
>>938
GJ!GJ!GJ!×億乗!!!!
怪我してなおサディストゴージャス猫チックネウロと、
健気に気遣うピュアピュア仔犬チックなヤコは良いですね
952名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 03:15:50 ID:G62UIVL/
GW無かった自分にも最高の滋養強壮剤。
これはイイ すごくイイ
GJ GJ GJ
953名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 03:38:48 ID:kXstaKiA
かつてないほどGJ!
サドネウロと健気ヤコはいいね
954名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 10:06:33 ID:7V8C3hc4
マジでGJ!!ありがとう神様!!

んでもって、そろそろ次スレの季節ですね。
955名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 17:58:02 ID:qIgYhVxD
日も沈みかけたころ、薄暗くなった廊下に弥子と先生。
弥子「先生お願いします。後、現国の単位がないと留年しちゃうんです!」
先生「うーん・・・」
弥子「お願いします!・・・なんでもしますから・・・」
先生「・・・それじゃあしてもらおうか


勉強を。」
弥子「フゥ〜フゥ〜・・・」
先生「クワッ」
956名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:09:25 ID:VldvXS1u
>>955
バーローwww
957名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 08:27:03 ID:E/O130Ri
WAROSU
958名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 12:05:11 ID:fMS1B2xU
もうすぐ1000だな…そうなる前に



お前らぶっちゃけろよ!!見ていてイライラする!!
959名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 12:31:54 ID:ulBhkJYR
描きたいけど容量が心配で書きにくい
960名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 17:13:02 ID:Vh+wGfsy
ぶっちゃけたいから書いてるけどまとまらない
961名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 17:14:38 ID:Vh+wGfsy
ぶっちゃけたいから書いてるけどまとまらない
962名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 17:15:18 ID:Vh+wGfsy
二重書き込みごめんなさい
963名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 18:07:34 ID:fMS1B2xU
気にすることないデース(乙 ̄)
964名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 04:12:03 ID:Ra6bSrmY
もう容量いっぱいだから次スレ立ててくる、少々お待ちを
965名無しさん@ピンクのパンダ:2006/05/13(土) 04:22:23 ID:Ra6bSrmY
立てました、テンプレミス修正しましたが申し訳ありません
ではどうぞ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147461265/l50
966名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 12:32:21 ID:+6dw/e8Y
そろそろ埋めに入ります?
967名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 19:41:16 ID:+twKvaAJ
エロパロ板の現状なら埋めはいらないんじゃね?放置→dat逝きで充分。

しかし、職人さん方々に敬意を表し、埋めがてら。

小ネタ500まで
>44>46>104>141
>167>193>202>219
>238>243>286>305
>318>320>332>411
>414>415>443>460-462
968名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 19:52:49 ID:+twKvaAJ
投下作品、500まで。
>5-6>36-38>51-55>73-74
>78-79>86-88>92-98>112-121
>146-149>164-166>171-175>180-186
>207-211>308-312>339-340>346-356
>378-389>396-401>420-426>453-456
>468-476>488-494

抜けてたりするかもしれないが、今携帯でがーっと見ただけなので勘弁。
しかし、ここは本当にいいスレですね。ありがとうございました。
969名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:22:56 ID:eTrvE/B6
981まではのんびりでも埋めたほうが落ちるのも早くてよくないか?
圧縮がキタ場合にこのスレが残っても仕方ないし。
970名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:32:12 ID:h4n2OCYz
折角だから埋めがてら
ここの住人でリレー小説でも書いてみるのはどうだろう?
971名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 09:42:37 ID:MYPe54rV
>>970
いいかもね〜
だれか冒頭たのむ
972名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 15:22:26 ID:FUDAyTtG
ネウロ最近エロすぎると思う
973名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 20:03:01 ID:90PdX1De
>>972
同意
同人視点抜きに見てもそう思う>原作
974名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 20:04:11 ID:HmYDuuUV
笹塚がだいぶ回復した頃にヤコがお見舞いに行ってなんかエロってる所に
ネウロがやってきて(ry





という話を読みたいデース…
975名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 20:38:18 ID:EvAaHyz/
「…は?」
ふてくされ、俯くヤコが小さく漏らしたその一言を聞き咎め、
ネウロは読んでいた本から顔を上げ聞き返す。
「だからっ、最近ヤりすぎだって言ったの!この絶倫馬鹿魔人っ!!」


空気を読まず、>>982から無理に繋げてみた。
…ロムに戻ります。
976名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 22:21:32 ID:W1XhP+M3
IN病室
ヤコ「笹塚さん!怪我の具合はどうですか?」
笹塚「ああ、弥子ちゃんか。どうしたの?」
ヤコ「どうしたって…心配でお見舞いに来たんですよ!!もお…!怪我の具合はどうですか?」
笹塚「そりゃどうも。怪我は…まぁベッドから起き上がるのもやっとって感じ。参ったよ…早く退院してゆっくり風呂に入りたいね」
―そっかぁ、笹塚さん入院してからお風呂入れてないのかぁ…よし!!―
ヤコ「笹塚さん!脱いでください(・ω・*)」
笹塚「はぁ?!」
ヤコ「ほら、早く早く♪私が体拭いてあげますよ」
笹塚「な、何言って…あっコラ!!…下までっ…やめ…」
ヤコ「暴れないでください。全身キレーイに拭いてあげます!」フキフキ
ヤコ「あれ?なんかチンポおっきくなってますよ?」
笹塚「ああッそんなトコ触っちゃ駄目だって…く!!や…弥子ちゃん(*´д`)ハァハァ」






ごめんなさい。逝ってきますorz
977名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 22:45:29 ID:MYPe54rV
寧ろツンデレ笛吹が乱入して笹塚が逝ってくれw
978名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 01:24:15 ID:mywbdWay
「絶倫……ふむ」
弥子の抗議を聞いて、視線を泳がせるネウロ。その言葉の意味を、思い出しているようだ。
「それは褒め言葉か」
「はぁぁっ!? むしろ逆……」
「褒めているのだな」
「――!」
ネウロの笑顔の裏に、ちらちらと殺気が透けて見える。
(肯定しなきゃ――殺す気だ……っ)
ヘビににらまれたカエルのように、視線に射抜かれ身動きできない弥子。
「このあいだ見たサイトにでかでかと書かれていたぞ、
 女性を満足させる絶倫になるには!? とな」


>>975から繋げてみたけど力尽きた○| ̄|_
979名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 01:49:03 ID:NwEnVLhu
(余計な物見やがって!)
弥子は内心血の涙を流す。今だけはガチガチの風紀維持原理主義者になれる。
「貴様から見た我が輩は絶倫か」
ネウロが何か納得したようにふむふむと頷く。
(今の内に考えろ私! このヤバイ話題から脱線する手段を!)
「つまり貴様は、我が輩に満足しているのだな?」
(いけるか!?)
「そ、そうそう、満足満足!
つーか満たされすぎてもう少し控えて欲しいくらい!」
せめて1日1回、できれば2日に1回……は無理か。だってネウロだし。
「いかんな」
「は?」
「あの程度で満足とは軟弱すぎる」
「はい?」
「我が輩の奴隷人形はもっと貪欲で丈夫であるべきだ」
「はいいいい!?」

978から無理矢理繋げてみました。後はお願いします。


980名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 02:26:32 ID:vMgp3NFN
究極のS魔人は、絶体絶命の危機に陥っている奴隷もとい弥子を見下ろして
にやーりと底意地の悪い笑みを浮かべた。
「喜べ、今から貴様に与えてやる我が輩の精液は濃度を増してやろう。それに
よって貴様は、より我が輩の望む奴隷としてよがり狂えるだろう」
「誰が喜べるかー!!!」
どんな風に言ったとしても、いいように解釈されてヤられてしまうだけだ。それは
今までも同じだった。
だが。
ヤバさはこれまでとはケタが違う。(当社比)
今までだって迷惑この上ないのに、もっと濃いものをブチ込まれたらどうなるこ
とか。考えたくもなかった。
「あ、私宿題がいっぱいあるんだ」
たった今思いついた下手な言い訳を間に合わせにしてみる。
「ほう」
獲物を前に、ネウロはあくまでも余裕だ。
「すごーく難しくて、すぐ帰ってやらないと」
「ほほう」
「だから帰りたいの」
「我が輩を満足させたら帰ってもいいだろう」
キターーー!!!
981名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 02:39:36 ID:vMgp3NFN
ネウロはじりじりと弥子に近付いてくる。まるで肉食獣のようにぺろりと舌を舐め
ながら。
「あ、ね、ねえ。私そういえば今日は体調が悪くて」
「さっき学食のメニューを全制覇したと自慢していただろう」
「あー…持病の癪が」
「聞いたことがないな」
下手な言い訳など鼻で笑って、ネウロは遂にがっちりと弥子の手首を両手で掴
んだ。
「せいぜい愉しませてやろう、感謝しろ」
「ふざけんなー!」
わめくも、動くことなど出来ないせいで弥子はされるがままだ。どこからか出現し
たエロい触手がぬるぬると体を探り回っている。
「やだ、嫌だって…何これっ…ああんっ」
「どうだ、いいだろう」
「いい訳がな、いっ…」
「いいようだな」
残酷に見下ろしている緑の目が、いやらしく光ったように見えた。

979から必死こいて繋げてみました。
もう力尽きてます。続く勇者を求ム orz
982名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 02:56:54 ID:mywbdWay
IDにmy wayと出たから自分勝手にやってみる

「なに……っ、これ…ひゃぁんっ」
スカートに潜りこんだ触手が、内股をくすぐる。
「貴様が最高に愉しめるように、我が輩からのサービスだ」
「そんなサービス、要らな…いっ…!」
肉の色をした触手が唇の隙間に這い上がってきて、弥子は必死で侵入を拒む。
ぬるぬると粘液を絡めてうごめくそれは、どう見てもグロテスクです。本当にありがとうございました。
「遠慮することはないぞ」
「んぁ……っ」
うさんくさい笑顔を浮かべ、容赦ない怪力で弥子のあごをつかむ。そのはずみで食いしばっていた歯が緩み、
触手は口内へ入り込んでいった。
「…やぁ…! ん、む…っ」
983名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 02:23:33 ID:cHDLYOOi
ぬるっとした触手が喉の奥まで入り込む。
咳き込んで吐き出そうとしても叶わず、口一杯に頬張らされる。
「んむっ、んっ」
嫌悪に顔を顰める弥子の気も知らず、触手が前後に動き始めた。
息苦しくて気持ち悪くて、弥子の目尻から涙が零れる。
一方でスカートの中にも何本も触手は潜り込んでいた。
両脚を開いた姿勢でぐるぐると絡め取り、器用に下着を引き下ろす。
「んんっ!」
「遠慮するなと言っている」
反射的に下へ伸ばした手は、ネウロに掴まれた。
涙目で睨んでも魔人は薄笑いを浮かべたままだ。
寧ろその眼差しが嗜虐心を一層煽っているのに、弥子にはその自覚がない。
「んむう!」
ぬちょり、と脚の間を触手が撫で、弥子がびくんと震える。
一度ならず二度三度、それも数本が弥子の秘部に群がっていた。
敏感な花芯も入り口近くも後ろの所までもくまなく擦り立ててくる。
「んむ、ふ、うぅ、んうぅっ!」
口が塞がれているので弥子は呻き声しか漏らせない。
けれど口を犯す触手がなかったら――蕩けた甘い声を上げていただろう。
元よりぬらついていた触手は、今もてらてらと濡れた色をして弥子を嬲っている。
しかし今、触手を濡らしているのは、弥子自身から零れた透明な蜜だった。


続けてみました。どなたか後はお願いします。


984名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 02:25:09 ID:sQnWNr8E
いつもこれでもかと強制されているいやらしいことを、嫌でも思い出さずにはいら
れない。
触手の形はまるでネウロのアレそのもののように太く、逞しく、限界さえないよう
にびくびくと痙攣しながらも弥子の口の中を好き放題に犯しまくっているのだ。
ついでに、別の一本がねっとりとした粘液をなすりつけながらスカートの中を存分
に這い回り、先端が意図的にぐりっとショーツの中の敏感になった部分を刺激し
始める。
「ぐぁっ…ぅ、んん…」
ドS魔人の目の前で乱れまくる弥子は、もう何もかも分からなくなっていた。気持
ち良くて、もうどうしようもない。
「随分な乱れようだな、ヤコ。やはり貴様は只のメスだ」
とうに欲情しているのか、ネウロの目がぎらぎらと野獣のように光っている。そん
な残酷な目に監視されていると分かっているからこそ、体はひどく燃え上がって
しまって手がつけられない。
両腕の自由があったら、きっと迷わず自慰をしていただろう。

…挫折。
985名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 02:28:06 ID:sQnWNr8E
>>983
ごめん、かぶったよ。
罪滅ぼしで何とか続けてみよう。
986名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 02:42:46 ID:sQnWNr8E
「嫌がっている割には、随分と乗っているではないか。調教のしがいがあったと言
うものだな」
満足そうなネウロの声が一層羞恥心を煽った。こんなところで、こんな奴に思う存
分嬲られているなんて考えただけでも嫌悪感で肌が粟立つ。なのに快感を覚えた
体はもっと刺激が欲しいと貪欲にねだっているのだ。
こうして淫らがましく蜜をたらたらと零しながら。
「…あ…嫌だって言ってる、でしょ…」
何とか搾り出した声は、只の虚勢にしか聞こえないのだろう。果てしない痴態を
演じているにも関わらず。
「そうか、嫌なら」
何本もの触手に一度に攻められているせいで、既に正常な思考が怪しくなってい
た。弥子は沸騰した頭の中で、ただここから逃れる方法だけを空しく考える。
その瞬間。
甘く蕩かされた部分に、有無を言わさずにずぶりと触手の先端が突き入れられて
いく。弥子がどう言おうと全く関係ないように、一気に奥の奥まで。
「ひゃぁんっ…!」
ネウロのものとは全く違う感覚だったが、それでも体だけはしっかりと反応して快
感を搾り取ろうと蠢く。
「いやっ、やだったらっ…!」
「さあ、素直になれ。ヤコ」


やっぱし、こんなものしか書けなかった…。
987名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 10:23:01 ID:Z0GSx/PS
続き期待(*´д`*)
988名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 21:30:48 ID:dPwOy3IY
ネウロに甘い声で囁かれると
体がぼうっと熱くなるのを感じた。
(いつもこうだ…こうやってネウロにまるめこまれちゃう)
今も弥子の下半身で触手がグチュグチュと音をたて、
その度にネウロに聞かせたくもない喘ぎ声を聞かれてしまう。
「や…やだっ……やだぁ〜…」
弥子が必死に抵抗しているのを
ネウロは楽しそうに見ている。
「あ…ん…ひゃぁん……」
「クク…そろそろ触手と交代してやろうか」
その言葉についピクリと反応してしまう。
「嬉しいようだな、弥子」
違う、と言う気力は弥子には残っていなかった。



…あと頼んだor2
989名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:04:41 ID:PslKX8SP
崩れ落ちそうになる身体を、触手ががっちりと支えゆさゆさと弥子を揺さぶる。
「うう……」
これでネウロに抱かて、終わり。
が、期待むなしく、ネウロのイチモツが弥子の口内に押し込まれた。

「…うぐっ」
「どうしたヤコ? 今日の昼食のように口いっぱいに頬張れんのか?」
不思議そうにネウロが眺める。ずるりとそれを引き抜くと、再度弥子の唇に押し当てた。
「それともこのまま無理矢理犯されたいのか?」
…いつだって同意なんかしてないよぉ!
機嫌が悪いままヤラレたら、絶対に普通のセックスは成り立たない。そんなことは痛いほど分かってる…
「……」
音もなく、弥子の唇から桃色の小さな舌がネウロのイチモツにからみつく。
股間に深く顔をうずめ根元をちろちろと舐める。
起伏に富んだサオを柔らかい唇で挟む。

しかし、時折突き上げる下半身の触手がそんな弥子の精一杯の奉仕の邪魔をした。
「んんっ…!」
膣内で絡みつき、ほぐれ、伸びて縮む。
快楽に弛みきったもう一つの穴に、身体の振動に合わせ触手が新たに滑り込む。
「あ――」
思わずネウロから口を離してしまい、嬌声をあげる。
決して太くはない触手だが、弥子をおとしめるには十分な効果があったようだ。

「…もう、だめ。わ、わたし……んっ。…ネウロぅ……」

これでもイイ?アイカワラズソウニュウダメポ
990名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 02:43:13 ID:S1mEPFVr
「…ふん、まあ良かろう」
思う存分弥子が乱れまくった姿を堪能したネウロが、欲情にぬらついた目をして
にやりと笑った。
するすると頬を撫でる指がいやらしい触手のひとつのように感じてしまう。
もう最後の気力すらも擦り切れてしまうほど、疲れきってはあはあと激しい息をつ
く哀れな奴隷と化した弥子だったが、肝心のそこだけは別物のように濡れ濡れと
淫らに蠢いて触手を締めつけていた。
「まあ、調教の甲斐があったということか…良く出来た褒美をくれてやろうか」
ぺろっと舌を舐めるのが見えた途端に、浮いていた腰を抱え上げられて容赦なく
一物をずぶりと突き入れられた。これまで触手が内部の粘膜を隅々まで蹂躙し、
犯し尽くしていたせいで、それほど痛みがないのが救いだった。その代わり、凄
まじい快感にすりかわるのが異様ほどに早い。
「うあっ!!嫌、こんなの嫌だよおぉっ…」
「嘘をつくな、ヤコ」
制服はきっちり身につけたまま、ショーツをずり下ろされただけのあられもない格
好で汁まみれになって男に犯されている自分。
そんないやらしい想像をするだけで、ぴっちりと繋がれた部分から垂れ流される
愛液がまたどろりと零れ落ちる。
「あぁんっ、ネウロ…して、もっとして…!」
快感そのものはネウロも激しく感じているようで、物も言わずにダッチワイフを扱う
ように乱暴に腰を突き立ててくる。痛い、苦しい、けれどすごく気持ちがいい。
がくがくと揺さぶられながらも、レイプ同然に抱かれているのにこうして感じてしま
っている自分がどれだけ浅ましくいやらしいか、考えようとしてもふわふわと思考
が結びかけては呆気なく霧散していく。
「ネウロ、いいの、気持ちいいの!もっといっぱい、して…壊してよおっ!!」
ぐちゅぐちゅと突き上げられたそこが濡れて淫らな音を発している。
それがまた弥子のわずかに残されて理性を打ち壊していく。

ごめん、頑張ったけどここまで。
あと残りわずか。
神職人様、フィニッシュで花を添えてくれ。
991名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 11:13:45 ID:nWmWUpF0
欲望に塗れた弥子の顔を、ネウロは邪悪な笑顔で見下ろした。
「我が輩の精液をブチまけて欲しいか」
「うんっ、欲しい、いっぱい欲しいのぉ!」
「ならば相応の言い方をするがいい」
わざとらしくネウロは言葉を切った。
「『このいやらしい奴隷のはしたない穴に
どうか濃い精液をたっぷり御馳走してください御主人様』とな」
「なっ……」
弥子の顔が引きつる。ごく僅かながら理性と羞恥は残っていたのだ。
「言えぬならこれまでだ」
「あ、やあっ」
引き抜かれようとしたネウロのモノを、弥子は引き留めるようにぎゅっと締め付けた。
抜かれはしなかったものの、ネウロはそのまま動きもしない。
淫欲に浸りきった弥子には、これ以上ないほど残酷で効果的な罠だった。
「言う、言うから……だから動いて、気持ちよくしてえ!」
「貴様が言えばくれてやる」
こくこくと弥子は頷き、屈辱的な宣言を口にする。
「このいやらしい奴隷の、はしたない穴に……」
不自由な体勢ながらも弥子の腰はゆらゆら揺らめいている。
あたかも自らの言葉に興奮しているかのように。
「濃い精液を、どうかたっぷり御馳走してください、御主人様ぁ!」
「いいだろう」
「ふ、あああっ!」
悪魔が笑い、激しく動く。途端に甲高く弥子は喘いだ。
激しく乱暴に腰を叩き付けられるのが気持ち良すぎて狂いそうだ。
「ああっ、イイ、ネウロ、すごくイイの! あぁ、はぁぁん!」
全身全霊で弥子は悦楽を訴える。今の弥子にはそれしか考えられない。
「出すぞヤコ、望み通り注ぎ込んでやる」
「はぁん、ちょうだい! いっぱいいっぱい、私にちょうだい!」
水音が更にうるさく、嬌声がますます高くなる。
「ふあっ、イイ、イッちゃう、わたし、は、ああああああっ!」
頂点に上り詰めた弥子の中を、溢れんばかりに熱い液体が満たした。


本誌ネタ絡めて続けてみました。
真っ昼間なのに何やってんだ自分orz
二回戦なりオチなり、後は頼みます。


992名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 23:46:20 ID:eLPPP37H
今までの展開を少し変えてみる。


「イったか、ヤコ?」
少女の乱れた髪を撫であげながら魔人が問う。
「うん……おかげで……目の前が真っ白に……」
そう呟くといつの間にか左手に握ったナイフをネウロの右目に突き立てようとするヤコ。
しかしそのナイフはネウロの右目にあと1センチの場所へ数ミリ沈んだ直後ネウロの手によって止められる。
「食事の次は生殖時か。発想は及第点だったな。下調べが足りなかったようだが」
「……1ヶ月近く君達を観察してきた。会話のやり取りや表情の変化、
性交時の動作や呼吸まで完全に一致させてた、と思ったんだけど。何が足りなかったのかな?」
「声色や表情は確かに完璧だったぞ。殺気もうまく殺していた。だが」
そこで事務所の扉が豪快に開く。
「遅れてごめんねネウ……」
そこで自分が魔人の下に組み伏せられている光景を見て彼女の言葉が止まる。
「遅かったではないかヤコ、おかげで妙な闖入者の入り込む隙を作ってしまったではないか。どうやらまだ我輩の躾が足りないようだな」
混乱と恐怖で放心していたヤコは、躾という単語と魔人の眼光に反応して逃げ出そうとするが、その足をネウロの触手が絡めとる。
「私のせいじゃなくて、制服が体育の時間に盗ま……」
「制服ならば今お前が着ているではないか」
「これは新しく買ったスペア!!あんたがいつも破いたり濡らしたりするから何十着と買ってるんだからね!!」
「濡らしてるのは探偵さんのせいだと思うんだけどな……」
ネウロの下にいる方のヤコが呟いた。
「いやーすごいよ探偵さんの喘ぎ声。俺の仲間にここ数年ずっと無表情な奴がいるんけど、
そいつがあんたの悶えてるとこ見てちょっと顔赤くしてたからね」
「う……うるさいなぁ!ていうかそれ私の制服じゃない!!」
「初めてだよ、僕が殺しをせずに物を盗んだのは」
スカートを捲り上げながらため息をつくもう一人のヤコ。
殺しという言葉でその人物の危険度を思い出したヤコは恐る恐る『自分』に問いただす。
「なんであなたが……」
「説明するまでもないでしょ、俺がネウロに会う理由なんて」
いまだ握ったままのナイフを一瞥した後、ヤコに視線を戻しX――サイはヤコの顔のまま笑った。
と、ネウロが突然そのナイフを奪いサイの足に突き立てる。
「まったく、謎も用意せず我輩に会いに来るとは。お前も罰を与えてやらねばな」
「じゃあ、私の方はなしという事で……」
何とかネウロの興味をサイに向けさせ、自分は事なきを得ようとするヤコ。
そんなヤコを見て足の痛みに耐えながらもサイはおどけるように彼女をなじる。
「あーひどいよ探偵さん!!言っとくけど俺に対するお仕置きはあんたが楽しんでるヤツと違って全然気持ちよくないんだからね!!」
「……だ、誰が楽しん、あっ!?」
言い争いの途中でヤコの腰が砕ける。ネウロの触手が足首からするすると上昇し、スカートの中へ進入したからだ。
「下らぬ口喧嘩でごまかせると思っているのかヤコ?」
「……いきなりは、やめ……」
「そうか、体内か!!」
喘ぐ少女と蠢く触手を見ながらサイは不意に大声を上げた。
「その通りだ。本物は我輩の呼びかけで体の中がキュウキュウに締まる。それが貴様と我輩専用奴隷であるこいつとの差だ」
「やれやれ……内側じゃあ、いくら盗聴や盗撮をしても分からないわけだ」
「……ならばどんな具合か試してみるか?」
魔人の提案に思わず固まるサイ。
「……どういう意味?」
「貴様に『我輩の奴隷を躾る』という罰を与えているのだ。……何も触手を生やせるのは我輩だけではあるまい?」
魔人の罰の内容に、そしてその屈託の無い笑顔にヤコは喘ぎ混じりの悲鳴を上げた。


こんな無茶な展開でも、ここの職人なら何とかしてくれる……はず。
993名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 02:18:18 ID:3teef/B9
おお、いきなり難易度が高っ!
それでもあえて頑張ってみようホトトギス。


「そっか…試してみるのもいいかもね。何よりもあんたの秘密に一番近そうだし」
少しの間呆然としていた様子のXは、そこに思い至ってにやりと笑った。何もかも
外見は弥子そのものというのが正直言っておぞましい。
「じ、冗談言わないで!」
とんでもないことになりそうで、弥子は慌てながら声を上げた。
「そもそも、私に何の非もないじゃん、何であんたの単純な思いつきの通りにしな
きゃならないっての!」
「…まあいいじゃない、探偵さん」
弥子と同じ顔を貼り付けたXが艶然と微笑む。
「こうしてあんたの姿を借りてみたのも何かの縁だしさ」
弥子本人よりも遥かにしなやかな指先がするりと顎を撫でる。するりするりと喉、
首筋、そして胸元と滑り降りていくごとに優雅なナイフと化した指先が制服を一気
に切り裂いていく。
「きゃあああっっっ!!!」
突然の凶行に、弥子は初めて心底から驚きと恐怖をあらわにした。まさか自分が
Xに直接攻撃を受けるなんて思ってもいなかったのだ。
「ネ、ネウロおぉっ…」
パニックに陥ってこともあろうにネウロに縋りつこうとしたが、淡い期待とは反対に
がっちりと押さえ込まれて身動き出来なくされてしまう。
994名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 02:20:21 ID:3teef/B9
「ヤコ、同じ人間同士のよしみだ。こやつの探究心とやらに少しは協力してやれ」
「だ、誰が…ああぁんっ…」
既に制服はベストもスカートも全部Xに切り裂かれてしまっている。身に着けてい
るのは真っ白なショーツ一枚だけというエロティックな姿で、これ見よがしに未熟
な乳房を大きな手に揉まれながらも弥子はだんだん追い上げられていった。
「こういう趣向も、たまには悪くないだろう?ヤコ」
耳をいやらしく甘噛みしながら囁く声が、猛毒のようにゆっくりと精神を麻痺させ
ていく。
「…あぁ、ぁんっ…」
脳髄までをじんわりと侵され尽くされたような感覚で、もう身動きひとつ出来そう
になかった。
そんな二人の様子をじっくりと眺めていたXは、得心したようにふんふんと頷く。
「なぁるほどね。こうして間近にしないと分からないことってあるよね。なら、この
機会にもっと確かめてみないと、せっかく来た甲斐がないか」
ようやくその気になったように、禍々しく妖しい色を湛えた瞳がすうっと細められ
た。今は同じ顔をしているというのに、それだけでも雰囲気が全く異なっている。
995名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 22:49:57 ID:6FwL70ev
996名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 01:30:31 ID:ZTHL6o0+
うめ
997名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 03:02:30 ID:ciKOvAQT
こんな時間に続きを投下してみよう。
もうあんまし残ってないから、完全にこれで埋めるよ。

もしかしたら最悪の事態に、自分から飛び込んでしまったかも知れない。
今の弥子の頭の中を占めるものがあるとすればそれだけだろう。驚愕と混乱が
真っ黒な渦となっている。
「いや、嫌…いやだったらっ…」
ソファーに浅く腰掛けたネウロに抱き込まれ、逃げられなくされてXの目前に贄
として差し出されている現実に、まだ頭がついていかない。それでも体だけは慣
らされきっている分、刺激を受ければあられもなく濡れそぼる。
それが本当に嫌だった。
「そら、ヤコ。もっとよがれ。せっかく貴様の為にこうしてやっているのだ」
今までも散々お楽しみに耽っていただろうネウロが、欲情の余韻を隠すこともせ
ずに弥子を指先で執拗にいたぶっている。時折耳や頬を舐め、噛んでくるのが
ひどく感じてしまう。
「あぁ…そんなの知らないって、もうやめてってばぁ…」
いけない、このままではいつものように流されてしまうだけだ。それがはっきりと
分かっているにも関わらず、弥子の体はもう期待に満ちて蕩け出している。
弥子の乱れようを堪能しながら、くすっとXは少女の顔で笑った。
「可愛いねえ、探偵さん。何だかその気になっちゃったかな」
弥子と同じ顔をしたXは、綺麗な笑顔を浮かべながら指先をショーツにかけてき
た。
「もう、こんなにびっしょり濡れてるし、脱がしちゃうよ」
「あ、や、嫌っ…!」
「ダーメ♪」
998名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 03:03:06 ID:ciKOvAQT
たっぷりと弥子の愛液を吸い込んで重くなったショーツは、力の入らなくなった
足から簡単に取り去られていく。ついでに大きく膝を広げられて、羞恥のあまり
声を上げてしまった。信じられないことだった。ネウロにすらまだ抵抗があるとい
うのに。
「…ひゃっ…や、やぁんっ…」
「へええ、あんなにヤリまくってるのにここは綺麗だね。触ってもいい?」
「ダメ、ダメっ!!!」
きっと感じ過ぎて敏感になっているそこは、更に刺激を求めて極限まで紅潮し
て膨れ上がっていることだろう。それをこんな風に興味本位に見られるなんて
屈辱だった。
それなのに、ちょんとつつかれる指先の刺激だけで、体がはしたなく燃え上が
って震える。
「あん、ああんっ!!」
快感の芯を掴まれたようで、弥子はもう堪らずに声を上げ、乱れ悶えた。何ひと
つ触れられてもいない弥子自身の淫らな花弁からは休む間もなく愛液が滴り
落ちているのが分かる。
「ヤコ、随分感じているようだな、いいぞ」
「う、うんっ…」
さっきからずっと乳房を揉んでいた手がぐっと力を込める。まるで握り潰しかね
ない力さえ、今の弥子には性感を刺激するものとなった。もう意味のなくなった
声を紡ぐだけの唇はそのまま塞がれてしまう。
999名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 03:03:36 ID:ciKOvAQT
「…っ!」
ひくひくと喉が苦しさで痙攣していた。
「へええ、仲のいいことで。まあ、俺も勝手にするよ」
弥子と同じ顔、同じ制服のXは、さらりとスカートを捲り上げた。その中では明
らかに弥子にはないものがそそり立っている。
「そんなに気持ち良さそうだから、何もしてやんないよ。ネウロがあんたを躾ろ
って言ってたことだし」
「いや、あぁぁんっ…」
わずかな抵抗を見せた弥子に構うことなく、Xはせせら笑いながらぐいっと膝
を更に開いて強引に猛りきっているものを突き立てた。
「ひゃっ、あぅっ…!」
さすがに慣らされてもいない挿入はかなりの痛みがある。なのに、蕩かされ
ている体はそれも快感にすりかえてしまうのだ。快楽に浸りきっている弥子を
冷たく見下ろしながら、Xは心から楽しそうに笑った。
「ふふふ、可愛いよ。探偵さん…いっぱい中にブチまけてあげるからね」
その言葉が合図のように、激しい突きが弥子の敏感な内部を存分に攻めたて
ていった。
もう、何も分からない。
時間や空間の感覚すら、曖昧に溶けてやみに吸い込まれていくだけだ。
どれだけ翻弄されたか分からない長い時間の果てに、遂に弥子は意識を手
離してしまった。
もちろん、二人の男がそれをただ黙って見ていただけの筈がない。
1000名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 03:06:43 ID:ciKOvAQT
「…痛っ」
目が覚めた時、窓の外はもう真っ暗だった。
ガンガン痛む頭を押さえながら、弥子はふらりとソファーから立ち上がって、奥
の机で頬杖をつきながらパソコンの画面を見入っているネウロに話しかけた。
「Xはどうなったの?」
「奴は大層上機嫌だったぞ」
あれだけいやらしいことを散々したというのに、ネウロの表情はいつもの冷た
く静かなものに戻っている。そんな態度に腹をたてながらも、わざわざこんな
ところまで出向いてまでXが知りたかったことは何か掴めたのだろうかと、弥
子はとんでもなくお人良しなことを考えて溜息をついた。



終わり

悪戦苦闘しながら、何とか終わらせましたです。
これでちょうど綺麗に終わらせるには色々と妥協した。もっとエロ書きたか
ったよう。orz
では新スレに華麗に移動。

ネウロという作品と、ネウヤコは本当に最高♪
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。