【SO・VP】 トライエースSS総合スレ3 【ラジアータ】

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1名無しさん@ピンキー
スターオーシャン、
ヴァルキリープロファイル、
そしてラジアータストーリーズ。

やりこみRPGの雄、トライエース作品の総合エロパロSSスレです。

潟gライエース公式サイト
ttp://www.tri-ace.co.jp/

鬼畜・猟奇・百合・801・死にネタなどは不愉快に感じる人もいるため、
必ず投下前に予告してください(カップリングも予告する方が望ましいです)。
保管庫のあぷろだや黒豆板に投下してこちらにリンクを貼る方法もお勧めします。
読み手の皆さんは、不愉快な作品については自分で回避してください。

【SO・VP】 トライエースSS総合スレ2 【ラジアータ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117373918/

2名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:44:59 ID:54A2gZkR
過去スレ
【SO・VP】 トライエースSS総合スレ 【ラジアータ】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106805260/

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/
現在、過去ログは「ゲームの部屋その12」 に収蔵

関連リンク
保管庫:ttp://sss.mint.aisnet.jp/so3/
うpろだ:ttp://www.mint.aisnet.jp/~sss/so3/zcgi-scripts/upboard.cgi
チャット:ttp://www.mint.aisnet.jp/~sss/so3/zcgi-scripts/chat.cgi
黒豆板:ttp://jbbs.shitaraba.com/game/5682/
3名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:45:24 ID:54A2gZkR
スターオーシャン紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/so1/index.html

スターオーシャン 2ndストーリー紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/so2/index.html

スターオーシャン ブルースフィア紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/sobs/index.html

スターオーシャン Till the End of Time 公式サイト
ttp://starocean.net/

スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット公式サイト
ttp://starocean.net/dc/

ヴァルキリープロファイル紹介ページ
ttp://www.tri-ace.co.jp/product/vp/page1.html

ラジアータストーリーズ公式サイト
ttp://www.square-enix.co.jp/games/ps2/radiata/

4名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:46:01 ID:54A2gZkR
公式設定資料集から各種人間関係
 フェイト→ソフィア 年下の幼馴染で、日常生活のほぼ全てを彼女に依存している。
 フェイト→クリフ 一応保護者ではあるが、むしろ悪友として同格に見ている感じ。
 フェイト→ネル 恩人ではあるが、その思想に対し疑問に近いものを抱いている。
 フェイト→マリア シンパシーは感じているが、意見の相違から衝突することもある。
 フェイト→アルベル 実力は認めているが、特別に気にするほどの存在ではない。
 フェイト→スフレ ちょっと図々しく、手のかかる妹のような存在だと思っている。

 ソフィア→フェイト 幼馴染だが、それにとどまらない感情を抱いている様子。
 ソフィア→マリア フェイトに急接近したので、恋敵として対抗心を抱いている。
 ソフィア→スフレ 年下で同姓のため諭すような態度で妹を見るように接している。
 ソフィア→ラインゴッド夫妻 フェイトと自分の理想像としてみている。
 ソフィア→クリフ フェイトを守ってくれた人として信頼を寄せている。
 ソフィア→ロジャー やんちゃで手のかかる、目の離せない弟のような存在。
5名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:46:24 ID:54A2gZkR
マリア→フェイト 恋愛感情にも近い、連帯感や親近感を密かに抱いている。
マリア→クリフ 仲間であり、恩人であり、兄のような存在だと思っている。
マリア→ソフィア 自分とは対極にある性格のため、あまり快くは思っていない。
マリア→ミラージュ クォークでもっとも頼りになる部下であり、姉のような存在でもある。
マリア→ロキシ・ラインゴッド 憎しみや疑問など、さまざまな感情が複雑に入り混じった相手。
マリア→アルベル 扱いやすく、からかい甲斐のある相手と思っている。

クリフ→フェイト 保護対象。優等生の弟をからかうような気持ちで接している。
クリフ→ミラージュ 長年連れ添った相棒のため、ある意味恋人以上の深い絆がある。
クリフ→マリア 保護対象として見守るべき相手。妹か、娘として見ている感じ。
クリフ→ネル 協力者だと思っているが、フェイトほどは単純に信頼していない。
クリフ→ロジャー 口の減らない子供だと思っているが、嫌っているわけではない。
クリフ→アルベル どちらも我の強いタイプのため、いつも反発しあっている。

ネル→フェイト 任務のために守るべき人物だが、それ以上の感情も抱いている。
ネル→クリフ フェイトのおまけ。嫌ってはいないが、トラブルメーカーと認識。
ネル→クレア 最大の信頼がおける同僚であると同時に、姉妹同然の大親友。
ネル→タイネーブ&ファリン 信頼の置ける有能な部下であり、後輩としても可愛がっている。
ネル→ロジャー 最初から変な子供だと思っているため、特別な感情は持っていない。
ネル→アルベル 「漆黒」には苦渋を飲まさせられていたため、いい感情はない。
6名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:46:49 ID:54A2gZkR
ロジャー→フェイト 実は尊敬しているようで、少なくとも自分よりは格上と見ている。
ロジャー→クリフ 凸凹漫才コンビだが、本心から反発しあっているわけではない。
ロジャー→ネル クールビューティに弱いのか、綺麗なお姉さまと慕っている。
ロジャー→アルベル 男は好かないらしいが、旅の道連れとしてなら拒む様子も無い。
ロジャー→スフレ 年齢は近いがあまり接点がなく、これといった感情はない。
ロジャー→マリア 本命一筋のため、同タイプのマリアには特別な感情は持っていない。

アルベル→フェイト 気に食わない相手だが実力は認めており、一方的にライバル視。
アルベル→ネル 敵軍の邪魔者として倒すべき相手だが、自分より格下と見ている。
アルベル→マリア そりが合わず生意気なことをいってくる、いけすかない女。
アルベル→ウォルター 父親の親友で、幼少時を知られているため今でも頭が上がらない。
アルベル→ヴォックス 父親の後釜だが馬が合わない様子で、相手からも嫌われている。
アルベル→クリフ フェイトのおまけぐらいに思っている。基本的に眼中に無い。

スフレ→フェイト 世界で最初にサインした人として、極めて印象深い存在。
スフレ→マリア 考え方に差がありすぎるため、あまり気の合わない相手。
スフレ→ソフィア 基本的にはフェイトのおまけとしてみているが、仲は悪くない。
スフレ→ロセッティ夫妻 叔父夫妻であり、育ての親でもある、愛すべき大事な家族。
スフレ→ロセッティ一座 かわいがってっくれる仲間でもあり、第二の家族でもある。
スフレ→アルベル 周囲の反応や外見ほどには恐い存在ではないと思っている。
7名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:48:58 ID:54A2gZkR
保管庫の管理人さんは他スレのログ保管も手がけており
大変に多忙なので、
投稿される方は


タイトル
作品名(SO・VPなど)
カップリング
注意属性(グロなど)

を最初に明記されますよう、よろしくお願いいたします。
8名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 20:28:17 ID:sAjNdzch
乙!
9名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 21:37:17 ID:sjKFarEi
スレ立て早いよなにやってんの!?
10名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 22:21:22 ID:yFK5lYQz
この人間関係っていうのテンプレなのか?
なんかソフィアってフェイトとマリアとスフレ以外には眼中にないんだな
11名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 22:30:01 ID:sAjNdzch
ゲームじゃその三人以外の仲間とはまったく会話がないからな
12名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 22:57:23 ID:ID8+JPES
クリフはフェイトとマリアを全く同じような感じで扱ってるんだなw
まああの二人は性格も融通の利かない頑固者でそっくりだから仕方ないけど。
13名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:06:07 ID:pzrsp5W1
というより、公式でもフェイトがだいぶハーレムだな。
14名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:14:01 ID:sjKFarEi
ミラージュ→フェイトの感情が知りたいです><
逆もお願いします
15名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 01:32:47 ID:pU2+e0bk
フェイト→ミラージュ マッチョの36歳男を意のままに操る猛獣使い
16名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 03:40:56 ID:mOvSyMaS
フェイト→ミラージュ 美人な人を服従させるのが僕の夢
17名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 08:29:09 ID:VfCnuCC+
ミラージュ→フェイト ショタな彼を食べるのがショタコンとしての夢
18名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:56:42 ID:UCEX5HfO
鬼畜王フェィトで誰かかいてみて。
19名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:35:55 ID:dWJJ9fnq
そんなありきたりで腐女子が喜びそうなモノは書かない
20名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:44:18 ID:7J/oOd7q
クリフって短パンにしたらHGだな
21名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:58:13 ID:x4QgFAMt
なんで腐女子?
22名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 13:57:03 ID:sxuUqa9j
>>4-6
それいらないよ。公式とは名ばかりで、適当に考えて作られたインチキ設定だし。
23名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 18:48:50 ID:TGYty7tV
>>22
スクウェアエニックスの公式設定本にこの記載あるよ。
24名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 19:54:53 ID:cary2pGn
>>23
スクエニ本な時点でry
25名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 20:51:29 ID:D+PoMoMQ
別にインチキでもなんでもないと思うが・・・
>22はこの設定が気に入らないのか?
26名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:01:21 ID:sxuUqa9j
>>25
インチキもいいところだろ。
特にスフレの設定なんて見てみろよ。
ゲームでは、スフレは誰ともフレンドリーな女の子設定なのにあのザマ。
適当極まりない。
27名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:07:11 ID:sxuUqa9j
>>23
知ってるよ。持ってるから。
公式設定資料集とはいっても、例の部分はAAAの公式設定とは異なっていて
編集者が適当に考えたおまけに過ぎない。
28名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:32:13 ID:DEdrbyWu
なんでそんな必死なの?
29名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:39:11 ID:/Ek8I6t/
↑必死なのはあんたでしょ
30名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:45:18 ID:+YitmPj7
結構的を得ていると思うけどな
スフレにしたって別にそれほど間違ってないと思うけど
31名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:54:15 ID:xk5HTKoE
全く的外れだと思うけどな
スフレ以外にしたって全然おかしいと思うけど
32名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:56:11 ID:33UDE6yV
どこら辺が?
33名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:15:07 ID:d6dI3QD0
そんな否定的になるほどの事書かれてない気がするがな
34名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:19:17 ID:A98BmRYu
スレが伸びてるからSS来たかと思ったら



ハァ…
35名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:21:35 ID:Th9b5iTL
フェイト→ソフィア ソフィアはフェイトに依存しているが、フェイトはソフィアに依存していないのでおかしい。
フェイト→ネル 思想に対し疑問に近いものを抱いていたら、あんな風に協力する展開にはならないのでおかしい。
フェイト→マリア 意見が違っていることなど一度もなかったのでおかしい。

フェイトのところだけ見ても、こんなにおかしい。

逆に女キャラからフェイトへの感情も、無理にフェイトをハーレム状態にしようとするあまり
本来のキャラの性格が無視されたものになっていておかしい。
36名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:27:04 ID:6F2E8oCr
さすが本スレでも皆に、5分で作られた糞設定なんて言われてただけのことはあるな>設定集の人物関係
37名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:30:28 ID:Tr0yUvpe
つーかつまんねー書き込みすんなよ

38名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:36:27 ID:R+Je8wTM
>35
お前の解釈もおかしい
39名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:41:22 ID:C7dZqe1I
ていうか、公式設定資料に書かれてる人物関係が
編集者の一人妄想だというのはかなり有名な話だよな。
40名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:43:07 ID:C7dZqe1I
>>38
おかしいのはお前だ。
41名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:44:09 ID:PFyCV18X
その有名な話って事実じゃなくて妄想だろ?
42名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:51:36 ID:C7dZqe1I
>>41
さあ?内容が事実か妄想かは分からないが
本スレでみんなが編集者の一人妄想って言ってたのは確かだから
有名な話であるということは事実だよ。
43名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:03:58 ID:gFyTY2GA
クリミラきぼん
44名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:08:20 ID:eA121Q91
まあ、どう見たって1人妄想としか思えないような適当っぷりだもんなあの設定・・・
45名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:09:10 ID:eA121Q91
>>43
俺もクリミラが見たい
46名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:23:38 ID:WX5GkPEF
AAA自体が結構適当なんだし
それがもう公式設定でいいよって事なんじゃない

フェイマリきぼん
47名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:37:42 ID:kqnAjK5s
公式設定でいいよも糞も、ゲームと決定的に違ってるんだから
公式設定とは言えないわな
ま、公式設定集に同人4コマやコスプレ写真のせるくらいだから
その人物関係設定もそれと同じ同人設定載せましたって感じなんだろ
48名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:43:50 ID:u5fuaQHj
結論としては公式設定資料集はうんこってことで。
付いてるDVDも激しくうんこだし。
49名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:56:55 ID:kvcR8DIl
この混乱に乗じてクレアさんをゲトー
50名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:59:32 ID:WallPa0W
公式設定うんぬん
激しくどうでもいい!
RPG板でやってろボケ
51名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 09:32:43 ID:eaDBiJYM
スレ伸びてると思えば・・・ほんとくだらねぇ
こんな設定ごときで何をムキになってんだか・・・
52名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 10:52:20 ID:CgR3+5Qo
『所詮、人が考えたに過ぎない設定』に踊らされるヲタども・・・

哀れよのう( ´,_ゝ`)プッ
53名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 13:23:23 ID:ETt7lTAd
>>51-52
同感だな。そもそもあんな糞インチキ設定をわざわざ何レスも潰してコピペするなってんだ。
54名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 14:24:24 ID:vMljiu8w
別に上にあるのが公式設定って言われても
( ´_ゝ`)フーンって感じで済むんだが
とにかく>47-48みたいなのうざい
55名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 14:54:07 ID:Tr0yUvpe
終了
56名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 14:54:35 ID:dm+XG4Hi
上にあるのが公式設定って言われたら
ゲロって感じになるんだが
とにかく>>30>>46みたいなのうざい
57名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 14:57:43 ID:zvxxtdFR
あんな同人設定、誰も公式設定だなんて思ってないから安心しろ。
58名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:16:10 ID:e5fC6toD
当時の本スレでも、痛い腐女子1匹だけはこれを「公式設定だ〜!」と騒ぎ回してたけど
他の人は誰もそんなこと思ってなくて
「こんな5分で適当に作られたようなのを公式設定だと思ってるのは腐女子だけだな」ってみんな腐女子を冷笑してたっけな
59名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:26:29 ID:6CdekgiP
以上自作自演でした
60名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:30:23 ID:dm+XG4Hi
どれが?
61名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:35:30 ID:E2YpH/3d
いつまでも蒸し返すなボケ
62名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:40:48 ID:simrv4mx
どうでもいい事なんだから
いつまでもここで設定批判してるアホは死ね
63名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:41:32 ID:u5fuaQHj
まぁ結論は、あの設定集はうんこ過ぎるということだな。
64名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:46:31 ID:u5fuaQHj
>>62
どうでもいい事なんだから
いつまでもここで設定肯定してるアホは死ね。
65名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:51:00 ID:SGSq3miO
>>64
肯定してる奴なんていないだろ死ねよお前
66名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:53:22 ID:Tr0yUvpe
ID:u5fuaQHjは荒らし
67名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:54:47 ID:u5fuaQHj
>>65
肯定してる腐女子がいるだろ死ねよお前。
68名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:13:20 ID:u5fuaQHj
>>66
65のヤツ自演乙。
69名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 17:08:25 ID:9R44znko
「フェイトさん…私、ずっと、あなたのことが…」
「えっ!?」
「迷惑、ですよね…私みたいなおばさん…」
「そっそんな!とんでもないです!!あっ、あの、ぼ、僕だってミラージュさんのことを、ずっと…」
「えっ…」
「ずっと…」
「フェイトさん…」
「ずっととととととt」

スレの流れを変えたくて適当に打っていた。しかしネタが浮かばなかった。
今は反省している。
神、誰かーノシ
70名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 17:18:47 ID:Tr0yUvpe
前スレを埋めるために作成中っていう人がいるけどこっちにきてくれないかな?
71名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 18:07:13 ID:K7Njsl1m
祈れば通じる
72名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 18:22:31 ID:u5fuaQHj
>>69
いい感じじゃん。
続きも書いてよ。
73名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 04:04:08 ID:TAckbQKQ
さて続きを裸のまま土下座で待つかな。
しかしこの季節・・・ウハw風邪ひきそうw
74名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 08:41:44 ID:DakKSxyE
公式設定を気に入らないからって公式じゃないと必死になって否定とはなwww
( ´,_ゝ`)これだから糞オーヲタはw
75名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 08:59:47 ID:yREJnI5s
神降臨求
76名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 13:02:03 ID:VQwLfi35
>>74
あのインチキ設定を公式だと必死になって肯定してSOファン叩きとはなwww
( ´,_ゝ`)これだから糞アンチはw
77名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 13:21:21 ID:CsgkoONm
どうでもいいよ。
どうしても公式云々で争いたいならせめて前スレでやれ。埋まるし、埋めSSもこっちに来てくれるかもしれん。
78名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 19:01:36 ID:bgQdNwT3
いちいち反語にして返している奴はスルーするって事が出来んのか?
それとも単に荒らしたいだけか?
どっちにしろ迷惑だ。
79名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 20:29:47 ID:ybtWgJim
神様こないかな?
80名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 22:37:07 ID:Kygt+Ex1
設定批判してる奴をいちいち叩いてる奴はスルーするって事が出来んのか?
それとも単に荒らしたいだけか?
どっちにしろ迷惑だな。
81名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:26:04 ID:zIyLmrFn
空気悪いので以前途中で挫折したマリアパンティSS投下。
挫折したので続きがなくてスマソ。

部屋に入るなり脱いだ上着をいすに放ると、マリアは小さくため息をついた。
敵の本拠地に乗り込むのだと思ったのに、いざ来てみればそこは苦のない未来都市。
危険がないと知るや否やバーニィレースに行ってしまった仲間さえいる。
ゲームのキャラクターだなどと知ったばかりで、
それでも遊びに行くという神経は彼女には理解できなかった。
仲間が一日休むと決めてしまったので、今日は暇を持て余すことになりそうだ。
街を回る気にさえなれなかった彼女は朝食後そのまま部屋に戻ったのであった。
「遊びたいと思う気持ちも、作られたものなのかしら……」
彼らの図太さにある意味感動しながらスカートをひきおろす。
つづいて下着に手をかけるが、彼女はふと、違和感に気がついた。
白いレースの、その奥。
忙しさと危険で忘れていた女の部分が、今日はやけに疼いている。
「私まで……彼らと一緒だというわけ?ダメね、緊張感が足りないわ」
自嘲して首を振り、両手で頬をぴしゃりとたたいた。
いくらここが一見危険がないように思えるところでも、この先創造主に命懸けで歯向かうのだ。
いまからこれではだめだ。クォークのリーダーとしても、しっかりしていなければ。
持ち前の意思で抑え付けようとするが、一度強まりはじめた欲はとまらない。
どんなに無視しようと努めてもソコの疼きは強くなってとまらなかった。
「我慢……できそうにないわね」
仕方ない、今だけ……ちょっとだけ……
強烈に襲い来る肉欲に我慢できなくなった彼女は、抗うことをすっぱり諦めてベッドに腰掛けた。
とりあえず応急的に体を慰めて、落ち着けばいい。
幸い今日はみんなそろって外に出ているのだから。
ドアロックを確認すると、今唯一体を覆い隠す布に白い指先を差し伸べた。
湿り始めたやわらかな布にゆっくりと指先が埋まっていく。
「うぅ、ん」
誰もいないはずの昼間の宿にありながらも彼女は羞恥に声を押し殺した。
指先はさらにじらすように周囲をなぞり、
核心をかすめるたびにマリアはびくん、と体を振るわせた。
羞恥にか、感じ始めた快楽にか、頬が火照る。
指先に触れる湿り気がじんわり重さを増していった。
82名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:31:26 ID:Fxs3zD+F
どうもただの荒らしみたいなので
以下スルーの方向で
83名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:33:19 ID:Fxs3zD+F
>81
スマン
リロってなかったわorz
GJ!!

84名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:46:09 ID:azEHapId
>>81
GJGJ!

>>82
荒らし乙。
お前みたいのをスルーもできない荒らしって言うんだよ。
85名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:55:43 ID:VYXYFtU8
>84
荒らし乙
86名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 02:11:32 ID:tePjzUmO
トライア様「パンティなんて書くのはオッサンか童貞だけなんだよ。」
87名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 05:44:59 ID:XYuLvTEy
>>85
荒らし乙
88名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 13:24:37 ID:R3JLA8EH
>>88
荒し乙
89名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 14:07:46 ID:6gP1dh+F
>>88
オマエかよ!(w
90名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 12:49:01 ID:7qATSv6/
>>88を愛でるスレはここですか
91名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 22:23:36 ID:EW4ali7N
なんでSO3関連ファンサイトって、フェイマリとアルネルばっかりなんだろうw
ていうか、フェイマリはまだ分かるんだけど、アルネルってどっから出てきた妄想なんだ。
本編においてホントに一切会話の無い二人をよくもまあここまで脳内公式認定できるものだと。

もっと言うなら、アルベルの異様な人気の高さが不思議でならない。
奴は製作者自身が「単なるチンピラキャラ」としか考えてないような単純明快なキャラなのに
ファンの彼への信仰度崇拝度熱狂度はもはや一種の病気と言っていいほどだ。
カプヲタは真面目優等生キャラよりも斜に構えたヒネクレ野郎のが好みなんだろうか・・・。
92名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 22:51:26 ID:WHT2f/rz
>>91
ひろゆきってなんかかっこいいまで読んだ。
93名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 22:58:01 ID:1RbU7tHK
>>92
一体どこを読んだ!!?
94名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:25:33 ID:cnqYD/EG
はいはい厨さんワロスワロス
スターオーシャンは製作者じゃなくてユーザーが築いていくゲームなんだよ
95名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:28:30 ID:MHt9SL+y
>>91
で、何が言いたいの?
96名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:51:35 ID:vnniANu/
>>95
「自分の好きなカップリングが流行ってないのが気に入らない」byカプヲタ腐女子
97名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 07:34:25 ID:afKvVEet
腐はアドレー×クリフで萌えてろ
98名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 16:01:59 ID:I7lmGZUy
萌えますたハァハァ
99名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 22:27:18 ID:sujGck/f
流れ豚切るようで悪いが、アルベル×マユってありだと思う…?
途中まで書いたが、マイナーすぎて駄目だよなぁ_| ̄|○
100名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 22:31:12 ID:ZDS3d6Xn
ありに決まってるじゃないか!
是非投下してくだされハァハァ
101名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 23:53:56 ID:PjmBE9Lv
マユって誰だっけ?
102名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 03:07:48 ID:B7VE97Ey
料理クリエイター。カルサア修練場で働いてた。
猫の人形見せたらのこのこついてきたのでおいしくいただいた。
103名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 07:55:22 ID:+Y8//o01
>>102
こらこらお前が料理したとでも言いたいのですか?
許しませんよ。代わりにエリザをください
104名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 12:13:51 ID:B7VE97Ey
>>103
よしわかったエリザはおまいのものだ。
かわりにミスティリーアは俺のな。

妖艶の美女ハァハァ
105名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 15:02:34 ID:ff5nvum9
その隙を突いてクレアさんは俺が頂くとしようか
106名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 15:12:59 ID:rkIazXq+
ではリジェールさんは俺が。
107りーる:2005/12/02(金) 16:11:01 ID:H45cFr9g
もう人生に飽きたであろう・・・。さぁ、諸君!さらなる刺激を求めるんだ!
http://www.unti-yahoo.com/
108名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 18:48:18 ID:D0Jb3+Mu
>>102-104
こらこら、誰に許可とってウチのプロダクションの女達を頂いてるんだ。
ちゃんとオレの許しをこいてから頂け。
まぁ、あげるとしてもロメリア女王や錬金術師の婆さん程度だがな
109名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:50:05 ID:M0Ccsekh
錬金術師の婆さん?
ひょっとしてミレーニアかルイドのことですか?
どちらも調合師ですが……

お前さては偽者だな!!
罰としてマリアたん(3Pカラー)をいただく
110名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 13:29:35 ID:uQ1ZK3O+
<丶`∀´>マリアたんとネルたんとミラージュたんとクレアたんは
      ウリが生んだニダ
11199:2005/12/04(日) 20:55:51 ID:BPL4f4PV
またしても流れを切るようですが、
アルベル×マユを投下させていただきまつ。
最近SO3やってないから色々とおかしな点があるかも。スマソ
112アルベル×マユ:2005/12/04(日) 20:58:01 ID:BPL4f4PV
眠れない。
ハァ。マユは息を吐いた。吐息は冷たい空気に白く浮かび、
一瞬にも満たないうちに溶けていった。
充分な暖房設備が整っておらず、石造りの建物である
カルサア修練場での夜は冷え込む。
調理場で明日の朝食の下準備をしていたマユの掌は
すでに冷たくなってしまっていた。
カチカチという音を刻む時計を見上げると、もう夜も遅くなっている。

「早く眠らないと…明日も皆さんの朝食を作らなくちゃいけないんだし」

独り言ちて、自室に戻るべく座っていた椅子から
立ち上がるも、どうしても寝付けない。
理由は判っている。

「……アルベル様…どうして帰ってこないんだろう…」

ぽつりと呟いて、再び腰をおろす。
マユとその母が身の回りの世話をしている
アーリグリフ攻撃軍、漆黒の団長であるアルベル・ノックス。
彼も一般兵と同様、このカルサア修練場で
普段を過ごしているのだが今日は帰りが遅い。
確か『会議がある』、と言っていたような気がするが、
それでもここまで遅くなると不安になる。
どうしてこんなにも彼のことが気に掛かるのだろうか――
113アルベル×マユ2:2005/12/04(日) 20:59:11 ID:BPL4f4PV
理由は簡単だ。自分は彼に恋愛感情を抱いているのだから。
自覚しているのだから、どうしようもない。
いつからだったかは忘れてしまったが、
気がつけば彼のことを目で追う毎日が続いていた。
十八歳という多感な年齢でありながら、このような隔絶された空間で
過ごす事を余儀なくされたマユにとって、それくらいしか心が休まる事は無いのだ。

「…………」

アルベルのことを思い出していると、何故だか淫靡な気持ちになる。

「……ちょっとくらいなら…いいよね…」

マユは近くに誰もいない事を確認し、
スカートの中のショーツに手を滑らせて、紅く染まった秘部に手を当てた。

クチュ…
軽く触れた陰部から卑猥な音が漏れた。
そして人差し指と薬指を秘部の割れ目に沿わし左右に広げ、中指を転がす。

「ぅ…ん、ぅぅ…」

同時にマユの、幼さの残る唇から不釣合いな淫らな声が零れ落ちる。
内気で大人しく、慎ましやかな毎日を送ってきたマユにとって
このような行為で声を出すのはとても恥ずかしい事のように思えた。
とっさに空いた左手で、荒い息を吐き続ける口を押さえる。
114名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:01:01 ID:BPL4f4PV
すまない、続きはまた後日に_| ̄|○
115名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:31:07 ID:GFdOqgCL
GJ。SO3しながらまたーり待ってるよ。
マユって18だったんだな。いい年頃じゃないか。知らなかった。カルサア修練場は飢えた狼でいっぱいだし妄想が広がりんぐwww


にしても、、>>105>>109にクレアさんとマリアをとられるとはとんだ不覚。3Pカラーはあの少し露出したももがすごくそそるからメインで使ってるのにorz
まあいい、彼女達は>>105>>109の隙を突いて突くとしよう。
116名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 05:16:10 ID:3UzbYMYb
では拙者は贅沢にもマリア2Pとスターアニスをいただきまする。
117名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 21:00:04 ID:bKo7lUug
きも
もう書くな
118名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 22:27:01 ID:pl87v+m5
>117
そんなこと言ってホントは続き書いてほしいくせにw

>113
気にしないでね
>117たんはホントは続き書いてほしいのに、素直になれなくてあんなこと言ってるだけだから
119名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:21:45 ID:Mx1KvJf5
多分>>117は俺が〇〇〇タソをもらう!みたいなのを書くなって言いたいんじゃ
120名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:57:28 ID:pl87v+m5
>119
それは無いだろ
○○たんは貰ったという書き込みは、いろいろなスレで昔から使われてるものだし
それらに、今更きもいとかもう書くななんて言うのは有り得ないよ
>117は、ホントは書いてほしいのに素直になれなくて>113にあんなこと言ったんだよ
121名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 05:05:07 ID:5HD4+txJ
またマリア厨の荒らしか
122名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 12:13:24 ID:PClEloLq
>121
黒豆厨キター
123120:2005/12/06(火) 13:20:16 ID:Iak9cVLt
>121>122
誤爆か?
124名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 08:15:04 ID:NJNYBBoF
VPの新作が出るのが確定らしいな
125名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 08:30:01 ID:dSQPzktK
販売実績見ると、

SO    23万5千本
SO2  109万4千本
VP    70万9千本
SOBS  13万本
SO3  110万4千本
SO3DC 16万4千本
RS    41万3千本

如何にラジアータが地雷だったかよくわかるな・・・
126名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 13:42:44 ID:0gGjtgwP
ついにVP2か・・・
127名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 17:20:33 ID:rX2oOYxx
VP2発売決定記念オメ。
128名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 21:02:33 ID:NQN03tSB
駄作の予感
129名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 22:22:19 ID:6AL3o+8l
バンデーン艦の襲撃で艦隊を能力を使って一瞬で壊滅させたフェイト。
能力を使うとDNAを酷使するため、急激に性衝動が激しくなってしまい、
ネルやその他の施術師に襲い掛かってしまうとか…。そんなSS無いかなあw

しかしこんな設定だと、インビジブル艦を沈めた16歳マリアが超淫乱となってしまい
クリフやランカーその他とくんずほぐれつの大乱交となってしまう諸刃の剣w
130名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:40:39 ID:DuqSEdt3
>>130
それに気づいたミラージュがマリアを拘束して「お姉さんが教えてア・ゲ・ル」でお願いします。
131名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:41:52 ID:DuqSEdt3
×>>130
>>129
132名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:53:56 ID:krz5G+ec
VP2記念にだれか書いてくれないかな…
133名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 16:18:49 ID:SQdHF3kg
VP2発売のソースキボン
134名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 16:40:51 ID:SQdHF3kg
自己解決した。
前作から数百年前ときたか・・・まあ期待はするけど、
前回(RS)がアレだっただけにちと不安。
135名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 01:29:47 ID:yM0hfT4D
ずいぶん寂れているな。
多分ROM人はある程度いるが神が降臨しないからなんだろうなぁ。

どこに行ってしまったんだろう…
136名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 16:45:59 ID:zQFpKZzE
こうなったら誰かが本来の神の代わりに神になるしかないな。
137名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 17:25:15 ID:Ai38tBcq
                | ̄``''- 、
                |      `゙''ー- 、  ________
                |    ,. -‐ ''´ ̄ ̄`ヽ、_        /
                |, - '´ ̄              `ヽ、     /
              /               `ヽ、ヽ   /
             _/                    ヽヽ/
           / / /   /  /  /            ヽハ
          く  / /!   |   〃 _/__ l|   | |   |  |  | | ||ヽ
           \l// / |  /|'´ ∧  ||   | |ー、||  |  | l | ヽ
            /ハ/ |  | ヽ/ ヽ | ヽ  | || /|ヽ/!  |/ | ヽ
            / |  ||ヽ { ,r===、   \| _!V |// //  .!   |
            | ||   |l |ヽ!'´ ̄`゙   ,  ==ミ、 /イ川  |─┘
            | ハ||  || | """ ┌---┐  `  / //  |
            V !ヽ ト! ヽ、    |     !    / //| /
               ヽ! \ハ` 、 ヽ、__ノ    ,.イ/ // | /
    ┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)lー/ ` ー‐┬ '´ レ//l/ |/
    |(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/│||      |\  〃
  r'´ ̄ヽ.              | | ト    /    \
  /  ̄`ア             | | |  ⌒/     入
  〉  ̄二)  やっぱり     | | |  /     // ヽ
 〈!   ,. -'                | | ヽ∠-----', '´    ',
  | \| |   神さまなんて   | |<二Z二 ̄  /     ',
  |   | |               _r'---|  [ ``ヽ、      ',
  |   | |  いなかったね    >-、__    [    ヽ      !
  \.| l.              ヽ、      [     ヽ    |
    ヽ|              \    r'     ヽ、    |
138名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 17:25:53 ID:+ipFqnND
フェイト「大丈夫かい?マリア。こんな怪我して」
マリア「平気よフェイト。このくらいなんてことないわ」
ネル「(あいつら、こんな時にまで全く…少しは人目をはばかりなよ)」

フェイト「久しぶりだね、ソフィア、会いたかったよ」
ソフィア「うん、フェイト、私もすっごく会いたかった」
ネル「(今度はソフィアかい?全く軽薄な奴だね)」

フェイト「ありがとうございます、ミラージュさん、助かりました」
ミラージュ「お礼を言われるほどのことはしてませんよ。気をつけてくださいね」
ネル「(また別の女と!全くどこまで無節操な奴なんだい!)」

フェイト「クレアさん、忙しそうですね、手伝いましょうか?」
クレア「ありがとうございますフェイトさん、助かります」
ネル「(今度はクレアにまで!もう許さないよ!!)」

フェイト「ネルさん、お話って何ですか?」
ネル「死にな!この女たらし!!!!」(ザクッ!!)

フェイト「・・・な、何故・・・・?」
139名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:12:46 ID:BW5VaBq/
140名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:37:26 ID:jJTZEdNL
VPならロキ×フレイアがいいな
141名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 10:41:05 ID:1pt3E2TS
>>138
うん、ネルっぽいw
142名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 20:53:00 ID:yoXm0Z7m
VP2シルメリアが主役か。
金髪の戦乙女萌え。
143名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 17:11:57 ID:+6EeIsKU
保守
144名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 08:40:43 ID:ynSEWuCG
ネ申期待アゲ
145名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 11:30:06 ID:SUnKxqYm
>>142
なんかのエロゲであったなそれ・・・
146名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 11:54:02 ID:vxjPqVdC
戦乙女ヴァルキリー あなたにすべてを捧げます、だったかな。
147名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 12:43:05 ID:A/Wo4H6h
たしかルネっていったかな、それの開発元。
ノベライズでしか読んだ事ないがな。
148名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 14:41:06 ID:Iy/ueK8F
あの小説はひどかったな
中学生の妄想作文かと
149名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 15:02:26 ID:A/Wo4H6h
そんな感じかも。>厨学生
原作はもう少しましなんだろうか。
150名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 08:51:49 ID:Cztp5kcd
保守
151名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 12:42:55 ID:mlSErGyo
保守
152名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 18:22:53 ID:D+Bv2ZBb
http://www.square-enix.co.jp/vp/

特設サイト公開
153名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 07:38:02 ID:3YMkbTE/
捕手
154名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:53:57 ID:C5PIy9UE
メリークリスマス、マリア

つーわけでマリアは聖夜を俺と過ごします
155名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 17:34:06 ID:qFcSZG1L
大変だーー!!皆の衆であえーー!!
156名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:15:04 ID:DTcXYgkE
では俺はネルと聖夜を過ごします
157名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:25:37 ID:C5PIy9UE
アペリスにクリスマスはあるのかね?
158名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:40:01 ID:Q7fX3LKu
じゃあ、クレアは俺と聖夜を過ごします
159名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 20:04:04 ID:6maKbJjS
>>157
おそらく冬至祭ならある。
少なくともアーリグリフには間違いなくある。
160名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:09:33 ID:IglAZKYa
クリスマスが過ぎた今、正月に向けて、和服姿のネルやマリアと一緒に
凧揚げや羽子板を楽しんでるところを妄想してるオレがいる。
161名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 13:11:27 ID:IglAZKYa
あとクレアたんも一緒ね。
162名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:25:12 ID:h4lXRsf1
>>160ちょっといいね
163名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:29:42 ID:N4xQugJ4
和服姿のクレアに羽子板で負けて顔に墨を塗られる。
何か嬉しいかも。
マリアでもいいや。
164名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:10:16 ID:sVPQs+Nj
ネル『羽子板じゃなくて羽つきだよ!』
165名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 15:36:31 ID:q1q1mW9h
クレアに耳掃除されたい俺がいる
166名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 17:41:30 ID:u8v1xsWc
よーし耳掃除は許そう。

しかしひざまくらはだめだ!
167名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:51:24 ID:u9HrzZlX
神人こないなぁ…
年末は忙しいんだろうか
乾いてきたよ…
168名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:26:30 ID:4URIasIL
どんなのが読みたい?
169名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 01:38:49 ID:FS02uLRu
>>168
つきなみだがマリア陵辱・恥辱もの
170名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:52:20 ID:8rLQTkOC
>>168
和服でみんなで正月らしく和んでる非エロ。と思いきや裏で新年早々一人、また一人と黒フェイトの毒牙にかけられて…
171名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 08:39:06 ID:oJyQOE4r
>>170
ほうほう、それは姫初めというやつですか
ん、姫「始め」か?どっちが正しいんだろ?
むしろ黒始めか
172名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 10:11:21 ID:8rLQTkOC
「姫始」

広辞苑で調べたんだが、「ひめは」までひいて「ヒメハギ」なるものがあったんだ。
姫剥ぐの!?(゚∀゚)って思ったら姫萩なる植物だった。ショック。
173名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 14:31:11 ID:4P+jkETF
>>169
超禿同
174名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:02:20 ID:y0EnK2Nk
それでは皆の意見をまとめると、
正月に姫始めとして陵辱されるマリアたん
ということです。ネ申降臨期待
175名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 18:23:27 ID:jVflvdeY
姫始め(ひめはじめ)とは、1月2日の行事であるが、由来は諸説あってはっきりしておらず、本来は何をする行事であったのかも判っていない。
一般には、その年になって初めてする夫妻などが交合することと考えられている。

だそうだ。
176名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 08:53:00 ID:OMSglW+I
ネルたんが読みたいです
177名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 13:44:47 ID:8egKUeXq
むしろマリアたんにいぢめられたい(*´Д`)
178名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:59:58 ID:8dH7mvVA
今年初ゲト!
と言うわけで、
>>177に禿げ同。
179名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:32:33 ID:4MuCAvEr
ルアンさんてまだこのスレにいるのかな?
保管庫にあったSSの続き書いてくれないんかな?

マリアが財布落としてしまって100万フォル稼ぐためにヤバげなバイトやるって内容のやつなんだが途中で終わってて気になってしょうがない。
180名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 03:53:24 ID:d9ZAANDG
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  | |      |  ̄`ミl==r'´     /  ::::::::::::::|   糞スレの予感!!
  | |      ヽ、_____j  ヽ、_  -'   :::::::::::::|
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181名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 08:17:16 ID:j6iW0zhK
>>179
ちょ……おま、それは地雷だぞ!
悪いこと言わないから半年はROMれ
182179:2006/01/02(月) 00:38:25 ID:qiVQ9nGB
>>181
えっ!?
長いことここに顔出してなかったから状況がわからない。
とりあえずスマン、みんな。

半年間ROMります、さようなら。
183名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 10:50:25 ID:WoxUlfHb
保管庫に行けない〜
184名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 11:24:22 ID:Uk7mkn6r
俺も行けない…。
まさか消えたという事はないよな?
読み直してる最中なんだが…
185名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 03:17:10 ID:QOz9L1u9
>>179 >>182

オレ的には、ゴッサムがネル達を洗脳してハイレグ姿にして、自分の配下に
したっていう話の続きを書いてほしかった。
あの人が地雷さえ置いてかなければ要望できたのに・・・・・。

>>183-184
復活する事を神に祈ろうぜorz
186名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 17:16:46 ID:JJKDC3d4
>>184
保管庫って、もぽえがやってたやつか?
黒豆板は残ってるがチャットもなくなってたな。
187名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 20:20:39 ID:O2bNZouB
もぽえさん、結局どうなったんだろうな?
ずっと音沙汰無いってことは……
188名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:32:40 ID:Ce1AMPGo
ていうか、なんでもぽえさんは消えたんだ・・・・?
189名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 13:29:58 ID:ANNdHe6m
過去ログ全て保管している方はいないかな?
俺は一ヶ月くらい前にHDが吹っ飛び全ておじゃんlllorz
190名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:11:56 ID:Mra5mynk
>>189
1〜10までなら持ってる
191名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 14:28:23 ID:ANNdHe6m
>190
ほとんど完璧じゃん
192名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:18:43 ID:iGGQD7T0
以前の保管庫にあった作品を今の保管庫に移せないかな?
193名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:37:47 ID:ap0paAN6
>>192
旧も新もアーカイブ使っても全滅っぽかった。
194名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 02:59:51 ID:5nLsmyro
もうこうなったら、誰かが新しく保管庫を作るしかないのか。
195名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 08:39:10 ID:NuNYC1bJ
俺の負の遺産が埋まってるから別にこのままでもいい
196名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 12:58:04 ID:qWBB3/GE
>>194
頼んだ!
197名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 13:04:29 ID:U/ylKNCM
保管庫のSS全てプリントアウトした俺の出番みたいですね。
198名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 13:08:42 ID:5MZcrD8C
>>197
ネ 申 王 見 わ る ! !
199名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 15:02:13 ID:iGGQD7T0
>>197
神が降臨した…
200名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 00:11:02 ID:y/cIUUKg
>>199
お前ももう少しで神だったな
201名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 13:34:27 ID:uLAmB15r
>>200
お前こそもう少しで集中治療室だったな
202名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 22:37:20 ID:gUMUDoPa
>>201
お前こそあともう少しでイーグルだったじゃないか。


話は変わるが、月末ぐらいに一作投下出来そうだ。
203名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 01:23:09 ID:N4QuTBvH
>>202
(`☆ω☆´)キラーン!!ついにキター!!!!
204名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 03:18:45 ID:UeVXeAN0
今日マリアとデートしてきた
205名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 23:51:56 ID:cZJvjBlN
それクリフ、本物は俺と一緒にソファーで映画見てるよ
206名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:36:25 ID:Mg95cj1s
それチンケシーフLv255
207名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 12:37:36 ID:TGpNxryl
本物はね、実は俺の部屋でお茶の用意をメイド服バージョンでしてくれてるよ。

あせってる俺の顔見て笑ってやがる。くそう、からかってんな?

後でお仕置きだ!
208名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:20:28 ID:FMZkJlv4
>>207
オ、オレにもお仕置きの手伝いをさせてくれないか?
荷物持ちでも構わないからその場に立ち合わせて…
209名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:44:07 ID:5HksZCXF
ラジアータの妖精編と人間編がよくわからないんだけど、本編の進め方で妖精編か人間編に分岐するってこと?
210名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 01:56:17 ID:AlmmZqas
>>209
そういうことは、攻略板にいくか、ググれ。

リドリーについてく→妖精
ついていかない→人間
211名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 16:49:19 ID:UAEpbwVO
そろそろ小説絨毯爆撃キボンヌ
212名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 22:25:43 ID:hgusm7Ab
シャボン横山にぶっ飛ばされるの巻
213名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 20:08:48 ID:aKQPb3sC
VPでもいいの?アーリィ恥辱モノなんだけど。
下旬に爆撃できそうです。
214名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 01:26:31 ID:+pMbWbuo
楽しみに待ってます
215名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:29:35 ID:w13M6d9+
>213
激しく楽しみにして待ってます
216名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 15:05:13 ID:EGxgaZlP
今からズボン脱いで待ってる
217名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 17:35:18 ID:uxor/64T
保管庫カムバァアアアァアァァアック!!!
218名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 17:46:45 ID:cC7kS2Lf
>>197
保管庫の未来はお前にかかってると言っても過言じゃない。再降臨希望。
219名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 18:01:56 ID:AuNw9J07
もっと早く、罠だということに気付くべきだった。
レナスがそう思ったときには、既に遅かった……


「気分はどうです?最高のもてなしに蕩けてしまいそうでしょう?」
くくっと低く笑いながら、レザードはレナスに問い掛けた。
気を失っていたのだろう。
気付けば見覚えの無い場所。
いや…見覚えはあった。レザードの塔の一室だ。
そこに彼女、レナス・ヴァルキュリアはいた。
両手足を蔦のような、触手のようなものに縛られ、壁に貼り付けにされていた。
「…くっ……レザード……」
レナスは絞りだすように声を発する。
220名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 18:13:58 ID:TDVjeRxi
保管庫帰ってきてくれ…
SSが見たい
221名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:56:34 ID:nJ5M27uk
>>197
詳細教えて。
全部って事は過去のSO、VP、RS全作品完全版のログがあるって事?
もしそうなら本当に神ですぜ兄貴。一生ついていきますよ。
222名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 15:50:09 ID:KWIv5oEi
ただの釣りだったか
223名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 17:32:43 ID:ggSVqoFQ
で、結論としては

デ ー タ 全 て 消 滅 ?



orz
224名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 16:36:15 ID:B5D//Bu9
もうこのスレには誰もいそうにないから、オレの専有スレにする。
225名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:12:38 ID:INimaO2w
何書くんだよ
226名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:53:22 ID:WuwHHZfx
俺の存在が否定された…
そうさ、にちゃんのカキコなんてただのデータさ、0と1の集合体さ、でも俺は確かにここに存在するんだよ…
227名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:56:22 ID:FE3IylNK
保管庫ってエロパロ板総合の奴じゃなくて、AAA専用の奴があったのか
しらんかった…
228名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 23:42:07 ID:yw5wwCpj
 創造主との戦いが終わったせいで平和といえば平和な聖王国シーハーツ。
その創造主との戦いで功績を残した、ある意味での影の英雄である彼――
フェイト=ラインゴットは、地球が荒廃して帰るところもなさそうだった
ところを、仲間であったアドレー=ラーズバードの半ば強引とも取れる
ススメによって、シランドのラーズバード邸で暮らすこととなった。

 彼ががらっと扉を開けて入ったのは、この家の浴室であった。
あくまで個人用であるのだが、流石貴族だけあってけっこう広い。
どちらかと言えば、地球で言う日本風のつくりをしており、それは
母キョウコの影響か、彼にとっても馴染みのあるものであった。
 鼻唄でも歌いそうになるほど上機嫌な様子でお湯をばさっと全身に
かける。別にここでの生活が大して忙しいわけではないのだけれど、
それでも仕事の後の一風呂というのは、楽しみの一つである。
 その前に、と石鹸を持って自分の身体を洗おうとすると、更衣室から
の光に影が映っているのがわかった。鍵をかけわすれたかなと思って、

「入っていますよ〜」

と声をかけようとしたら、それを聞かずに横開きの戸を開けて、その
影が入ってきた。

「お邪魔しますね…」

そう言って入ってきたのは、顔をほのかに赤らめた女性、この家の主とは
似ても似つかない、とても美しいたおやかな人――クレア=ラーズバード
であった。バスタオル一枚しか羽織っていないその姿は抜群のプロポーションを
浮き彫りにさせ、いやが応にもその下の姿を想像させる。あまりの出来事に口を
ぱくぱくさせるフェイトを横目で見ながら彼女は、

「お背中を御流しします…」

と、俯きながら告げる。フェイトのほうはいや、あの、その、としどろもどろ
になりながらも、彼女の姿から目を離すことが出来ない。

…続きはない。ただの釣りです。
229名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 00:55:35 ID:GhUtdKmH
あっそ。
そんな事より保管庫だ。復活しないんだったら新規建てるしかないだろ。
230名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 01:54:57 ID:7Y69j0D4
>>228
努力は認める

>>229
ていうか、新規立てるんだったら、今までの小説データは
入れない方向でいくしかないのか?
231名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 07:49:05 ID:mBl+HFsF
>>230
保管はされてるよ。SS保管庫で。
昔のはないが、管理人氏宛に誰かがメールで送るなりなんなりすれば掲載されるだろう。
232名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 16:58:42 ID:mswGeFgE
>>228
なんだ釣りか・・・

正直、続きが見たかった
233名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 11:10:54 ID:hFiyTRlS
質問ですみませんが
オリジナルぽいヴァルキリーのエロ小説で
オーディンに命令されて下界に侵攻するものの返り打ちにあい
部下ともども失禁しその跡を舐めさせられ陰部にピアスを付けられ
帰還後もピアスを外そうとして激痛の余り失禁したり
不敬罪で冥界に投棄されてケルベロスに犯されまくって逃げるものの
鍛冶屋で焼きごて押し付けられてまたも失禁してしまう…

こんな内容なんですけどURLタイトルその他を失念してしまったため
どうにも辿り着けません。御存知の方詳細を教えてください
234名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 19:07:08 ID:Nb9mUgly
235名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 16:01:49 ID:QkeibrG4
いやそれがぐぐりまくっても見付からないんですよ
ほとんど公式とかそれに付随するコメントが上位にくるのでなかなか見付からないです
236名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:14:40 ID:Zq3B2ccY
たぶんヴァルキリープロファイルとは関係ないぞ。
237名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:26:59 ID:Zq3B2ccY
>>235
明日レポート提出なのに三つ手付かずの俺が探してきたぞ。
お礼はラティ×イリアの長編でいいや。
http://web.archive.org/web/20050205202513/http://www.anzu.sakura.ne.jp/~alchemy/
238名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:33:50 ID:KiIPN8rU
その後、>>235の姿を見たものは居なかった。
239名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 14:37:42 ID:g8pAR1yj
>>237
それです、本当にありがとうございます!!1
当方検索能力が無いのでラティ×イリアの長編はみつかりませんでした
死・・・・

レポート白紙でも怒らない教授だといいですね
それでは失礼
240名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 17:02:35 ID:gHYp0HXV
>>239
サルベージしてこいってんじゃなくて、
書け、と。
241名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 18:49:38 ID:VrsRcl4w
なんて身勝手な奴なんだ
242名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 20:28:23 ID:sate5TKy
代わりに助けてあげたいところだが、トライエース作品はVPしかしたことない・・・
243名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 03:49:35 ID:VDPNr0w9
>>242
個人的にはVPでもぜんぜんおk。

むしろ俺がラティとイリアで書いてみたい…。
俺もレポート出さなきゃならんので長編は無理だが
244名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 11:47:27 ID:il1oBbDW
>>242
じゃあ夢瑠陵辱物で
245名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 14:07:19 ID:lfHXAM1I
神カモン
246名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 18:20:09 ID:eIsE+2pW
ユメルって水につかると人魚に戻るのかな
だとすると責められて自分の愛液で人魚になってしまうユメル…ハァハァ
247名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:22:06 ID:cdj2c8hh
人魚は挿入に困るな…
シホ陵辱とか
248名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:55:10 ID:uZXv1/GX
VPは知らん。
って事で空気読まずにSO3投下
マリアのアナルSEXに興味ある人だけ読んでください
スカはありません
249名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:55:45 ID:uZXv1/GX
「お尻なら……いいよ」
「───え?」

フェイトは表情と同等の気の抜けた返事をした。鏡を見ればフェイトも自分が相当間の
抜けた顔をしていた事に気付いただろう。これが俗に言う“鳩が豆鉄砲を喰らったよう
な顔”だ。
フェイトが驚くのも無理はない。
少し時間を遡る。



エリクール2号星、河岸の村アリアス。

ただでさえ辺境なこの村は日が沈むと外に出歩く者もほとんどいなく、今は昼以上に閑
散としていた。おかげで昼間には聞こえない河の流れる音がはっきり聞こえてくる。
河の傍には1本の大樹がそびえ立っている。
樹齢は不明だが10年や20年で生長できる大きさでないことは確かだ。地面にしっか
りと根を下ろし緑々とした葉を枝いっぱいに茂らせている大樹の姿は見る者の目を奪っ
てやまない。
僅かな月明かりの下に浮かぶ大樹は昼間とは違った印象を与える。昼間には全てを包容
するような優しく雄大な印象を受けるが、夜に見る大樹はまるで得体の知れない怪物そ
のものに思えた。闇にそびえる巨大な影は風が吹くたびに葉が擦れあって嫌な音を立て
る。
その根元に一つの影があった。
250名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:56:31 ID:uZXv1/GX
「……んっ」

甘く漏れる女の声。
二人の男女は立ったままきつく抱き合い互いの唇を重ねていた。
男の方が上背があり、女が少し顔を上げた状態だ。互いに目を瞑り相手の舌を吸い取ら
んばかりに一心不乱になっている。唾液を介して時折、ちゅっ、という可愛い音が聞こ
えてくる。
何の前触れもなく二人の唇が離れる。唾液が、つ、と糸を引いて音もなく切れた。
女の息は少し荒く顔は少し紅潮している。それとは対照に男の顔は幾分涼しげだった。

「フェイト……今日は何かいつもと違うのね」
「違う?何か違うかな」
「何ていうか……少し強引、かな」
「嫌かい?嫌なら気を付けるけど」

マリアはふるふると首を左右に振る。長く鮮やかな青髪が少し遅れた軌跡を描く。

「ううん。ただいつもと違うなって思っただけ。それに嫌じゃなくて……けっこう好き
、かも。少し強引にされるのも男らしくて───」

フェイトの顔が頭一つ上にあるためマリアは自然と上目遣いになってしまう。
言葉を全て言い終わる前にフェイトが無言でマリアの唇を塞いでしまう。マリアの望む
通り多少強引気味に。
再び重なった唇は先ほどよりも強く、深く、そして甘かった。
251名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:57:13 ID:uZXv1/GX
フェイトはマリアの口内を蹂躙しながら下半身に手を伸ばした。
短いスカートの上から形の良い臀部をマッサージするようにゆっくり愛撫する。
フェイトの手はやがてスカートの中に侵入し、下着の上から臀部を愛撫した。
柔らかく弾力のあるお尻はすべすべで揉み心地がとても良くて、ついいつまでも揉んで
いたい気持ちにさせられた。鷲掴みにして愛撫するとじっとりと汗ばんでくるのが手の
ひらに伝わってきた。
フェイトは臀部の割れ目に沿わせて性器も同時に刺激した。指先は正確に敏感な部分を
捉え、小刻みに動かすとフェイトに回したマリアの腕が力を増した。よほど気持ち良い
のかマリアは自ら腰をくねらせてさらなる刺激を得ようとしていた。

すぐに下着ごしからでも分かるほどに愛液が滴り、フェイトの指を湿らせた。
下着の隙間に指を滑らせ、膣に指を軽く挿入する。
入れたとたんに膣全体がフェイトの指をきつく締め上げた。
膣内は熱く、奥の方からさらに愛液が分泌されてくるのが感じられた。
指を動かすと溢れた愛液が地面に染みを作った。
マリアは喘ぎ声を出していたが唇がフェイトによって硬く塞がれていたためあまりよく
聞こえなかった。
ただ、息が荒く早くなっているのだけは容易に分かった。

二人の身体は心臓が繋がったように密着している。
フェイトの股間が硬くなっているのもマリアにはすでに伝わっていた。
フェイトは口を離し、耳に囁くように言う。
252名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:58:02 ID:uZXv1/GX
「マリア、そろそろ……いい?」

いつも通りのフェイトの問いにマリアは頷こうとし、はっ、と思い出したようにその動
きを止めた。

「今日は危険日なの……最初に言ってなくてごめんなさい……」
「そっか……。でもマリアが謝ることじゃないよ。避妊はちゃんとしなくちゃいけない
もんな。まだ子供を持つには早過ぎるしね。……コンドームもないの?」

フェイトは微かな望みをかけてマリアに問うた。が、その望みは儚く崩れ去った。
こんな未開惑星のましてや辺境の村に夜中まで開いてる店はもちろん無かった。それ以
前にエリクールにコンドームなるものがあるのかどうかも謎だが。

「そっかぁ……」

フェイトは落胆したがそれを表情には出さなかった。表情に出せばまたマリアが謝って
きそうだったからだ。

「じゃあ今日はここまでにしておこうか?夜も遅いし」

フェイトはなるべく優しい表情を作ってマリアに言った。
ここ2週間はそれこそ毎日SEXしていた。たとえ今日できなくても一生できなくなる
わけじゃない。危険日が終わるのもせいぜい2、3日だ。それが過ぎればまた事に励め
るのだから。少しの間だけ我慢すればいい。それだけの事だ。
───そう自分に言い聞かせても残念な気分が完全に払拭されるわけではなかった。男
なんだから仕方ない。
253名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:58:38 ID:uZXv1/GX
マリアはフェイトの言葉に是も否もしなかった。何か言おうとしているがなかなか言え
ないような状態だった。
怪訝に思ったフェイトが再度聞く。

「マリア、危険日なら今日はここまでにして帰ろうか」

尚もマリアは何かを言おうかどうか迷っている。

「どうしたの?何か言いたい事があるのかい?」

少し間を置いてマリアはこくんと頷いた。
フェイトはマリアの言葉を待った。
待った時間は長かった。
しばらく逡巡した後、マリアはフェイトの腕の中で俯いたまま顔を赤くさせ、口元に手
をやり、ついに言った。

「───お尻なら……いいよ」

瞬間強い風が吹いて頭上の葉がカサカサと鳴った。

254名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:59:21 ID:uZXv1/GX
フェイトは一瞬マリアが言った言葉を理解できなかった。表情は固まったまま数分、い
や数秒だったのかもしれない。
その間、フェイトの思考はフリーズしていた。
一方とんでもないことを言い放ったマリアは赤くした顔を隠すようにフェイトの胸に押
し付けている。よく見れば耳まで真っ赤だった。

AAAにフリーズバグはつきものだがフェイトの思考は奇跡的に息を吹き返した。

「……ええぇぇーーーーーっっ!?」

フェイトはしばらく呆然とし、何度もマリアの言葉を頭の中で反芻、検討した。
僅かに動いた口でマリアに問い返す。

「お、尻……で……?」

マリアはフェイトの胸に埋めた顔を一度だけ縦に振る。

「し、した事あるの……?」

この問いは重要だった。
マリアはフェイトが初めての相手だった。それは本人の口からも自分の目からも確認で
きたから間違いない。マリアがフェイトに操を捧げたのがほんの1ヶ月ほど前のことで
ある。
しかし、それ以前にアナルSEXを経験していたとしても辻褄は合う。
いくらお尻に男性器を突っ込もうが“処女”には変わりないのだから。
その可能性は否定できない。……かなり考えたくない可能性ではあるが。

───マリアは首を左右に振った。

フェイトは内心ほっとした。
つまり、マリアはアナルSEXの経験はないという事だ。
が、次の疑問が頭を支配した。
255名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 00:59:58 ID:uZXv1/GX
───はたして経験がないのにアナルSEXしても大丈夫なのか?

誰しもが通る道ではない。
そして通らなくてはいけない道というわけでもない。

「で、でも大丈夫なのかい?お、お尻でするのは慣れないと痛いって聞くし……」

もちろんフェイトにもアナルSEXの経験はない。どちらの立場でも。
マリアの柔らかい手がそっとフェイトの股間に触れた。

「私、フェイトなら平気だから……。それにこんなに硬くなったままだったら辛いで
しょう?……初めての時みたいに優しくしてね」

潤んだ瞳で見つめられてフェイトは硬直は下半身もろとも硬直した。
女性にここまで言わせておいて恥をかかすわけにはいけない。
フェイトは覚悟を決めた。

「分かった。僕も経験はないけど精一杯やってみる」

マリアは満足気な顔でフェイトを見上げた。
二人は見つめ合って軽く口付けを交わした。
256名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:00:40 ID:uZXv1/GX
いざ、覚悟を決めてアナルSEXをしようとしても互いに経験がないために、何をした
らよいのか分からない。
いきなり男性器が挿入できるはずもない。そこでフェイトは普通のSEXと同様にまず
指で目的部位をほぐす事にした。

とりあえずマリアのパンツを脱がせその場に座らせて足を広げさせた。
パンツ以外の服を着ているのは当人たちの趣味とかではなく誰かが通りかかった時の対
策のためである。ここは野外なのだからいつ人が通りかかってもおかしくはない。ただ
、田舎のために夜はほとんど人が通らない事を知った上での行為ではある。
月明かりの下に晒されたマリアの女性器はぬめぬめと光っていた。
先ほどフェイトの愛撫によって溢れた愛液が粘性を伴って月明かりを反射しているのだ。
つい、そのまま割れ目の下に潜む膣に陰茎を深く挿入したい衝動に駆られる。
───が、今日挿入すべき場所はそこではない。今日二人が挑むのはアナルSEXだ。

と、フェイトは気付いた。
地面に座らせて股を広げさせれば女性器は露になるが、肝要なアナルが全く視認できて
いないではないか。これも経験不足のせいだ。
フェイトはこほんと一つ咳をして、

「マリア、……えっと、四つん這いになってくれるかい?」

フェイトの言葉でマリアもその事にようやく気付いた。
マリアは地面に手を付き、四つん這いになる。
今、マリアの性器とアナル、大事な部分が両方ともフェイトに見られている。無防備と
も言えるその状態はマリアの羞恥心を刺激するには十分すぎた。
フェイトは普段見ることのないマリアのアナルをじっくり観察した。
色素が薄く綺麗なアナルはここから汚物が排出されるとは考えられなかった。
しばらく見とれていると、
257名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:01:25 ID:uZXv1/GX
「フェイト……あんまりじっくり見られると……恥ずかしいんだけど」

マリアは恥ずかしそうにお尻をくねらせた。

「あ、あぁごめんごめん。あんまりきれいだからつい見とれちゃった」
「……もう、バカ」

正直に言うフェイトにマリアは照れ隠しの言葉をフェイトにぶつけた。
綺麗だと言われて悪い気はしない、それがアナルに対しててでも。
フェイトは気を取り直してアナルのしわが収束している部分にそっと指先で触れてみる。

「あんっ」

すぐにマリアから反応が返ってきた。普段触られることのないアナルは敏感だった。
感度良いんだな、とフェイトは思う。
指先をさらに動かし、軽くほじるようにしてアナルを刺激する。
指でアナルを広げると奥の様子が全く見えない小さな黒い穴が出現した。穴の直径は指
よりも小さいが愛液を潤滑油代わりにすれば入りそうな感じだった。
そこでフェイトはまず膣に指を挿入した。
それまでのアナルの刺激からいきなり膣内の刺激に変わったためマリアは驚いて小さな
声を上げた。
フェイトは構わずに膣内の入れた指を何度か往復させた後、指を抜き取った。指には愛
液がべっとりと付着していた。
指に付いた愛液をアナルに塗りこむ。そして広げたアナルに指先を宛がい、少し力を入
れる。
258名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:02:19 ID:uZXv1/GX
初めはマリアが力を入れすぎてなかなか入りづらかったが根気よく続けると、少しづつ、
少しづつ指先がアナルに飲まれて消えていった。
一気に指を全部挿入しようとはせず、少し引いてはさらに奥へ、また引いては奥へと繰
り返すうちにフェイトの指は全てマリアのアナルに吸い込まれた。
腸内は膣内と同じほど熱く、入り口の部分がきつく締め付けてくる。これがアナルでS
EXする時の最大の特徴となる。膣のようにざらざらした感触はないがここに陰茎を挿
入したら気持ち良いだろうな、と思わせられる。

フェイトが指を挿入する間、マリアは身動き一つしなかった。
フェイトは少し心配になりマリアに問う。

「マリア、大丈夫かい?」

指を入れる間、痛がる様子はなかったが経験のないアナルの刺激が性感を伴うかどうか
は人それぞれだ。元々が排泄行為のためにある器官なので通常なら一方通行の刺激しか
ない。なのにそれを逆走する刺激が人体に及ぼす影響は如何ほどか。

フェイトの問いにマリアは頷いて答えた。どうやら大丈夫みたいだ。

「大丈夫だけど……うん、何かすごく変な……感じ……」
「変って……どんな?」
「よく分からないけど……何か落ち着かない感じ」
「痛くはないんだね?」
「うん」
「じゃあ少し動かしてみるから、痛かったらすぐ言って」
「……うん」
259名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:02:58 ID:uZXv1/GX
フェイトは奥まで入れた指をゆっくり抜こうとする。
マリアの身体が急にびくっとなりアナルが締まって指が抜きづらくなった。
力に任せて指の半ばまで抜いた指を今度はゆっくり再度、奥へと差し込む。マリアの身
体が再びびくびくとなった。

「マリア大丈夫?痛くない?」
「うん、大丈……夫。もう少し速く動かしても大丈夫そう……」

マリアの状態を確認したフェイトはマリアの言葉に従い、少し速く指を動かした。出し
入れする度にマリアの身体が顕著に反応する。
同時に声も上げている。

「んっ……あ、ああっ!……」

声は甘い艶を帯びていてマリアが快感を得ている証拠となった。
フェイトは指を動かしながら問いかける。

「マリア、気持ち良いのかい?」

顔を赤くしてマリアは頷いた。
アナルのすぐ下にある膣からは愛液が脈々と溢れていた。
ひょっとするとマリアはアナルの素質があるのかもしれない。アナルSEXの経験はな
くともオナニーの経験はあるのかもしれないな、とフェイトは思う。
ふいに、マリアが振り向いて目が合った。
フェイトは自分の思考が読まれたような気がして反射的に身を構えてしまった。
だがそれは必要なかった。
マリアの息は弾んでいる。

「ね、大分慣れてきたしそろそろ……いれて、いいよ」

フェイトはアナルから指を抜き、ズボンを脱いで硬くなりすぎた陰茎を取り出した。


260名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:03:39 ID:uZXv1/GX
フェイトは陰茎を女性器の割れ目に沿ってなぞらせた。
ちょうどバックで素股をするような状態で数回往復させる。そして、陰茎全体はまんべ
んなく愛液の透明なベールを纏った。

フェイトは片手でマリアのアナルを広げ、空いているもう片方の手で陰茎を握り狙いを
定めている。やがて、一点でぴたっと止まり、挿入すべき穴に亀頭を宛がった。
最終確認。

「マリア、入れるよ……いいかい?」
「少し怖いけど……。ゆっくり、ね……」
「うん。じゃあリラックスしてなるべく身体の力を抜いて」

フェイトに促されるままマリアは全身の力を抜こうとする───が、亀頭の感触がアナ
ルから伝わってきて、つい無意識に力が入ってしまう。

フェイトはぐっと力を入れて亀頭を挿入させようとする。
さすがに指一本なら割とすんなり入っても指よりはるかに大きい陰茎を挿入するとなる
とわけが違う。陰茎はアナルに挿入されずに何度か滑ってしまった。
そして、何度目かの挑戦でやっと亀頭の半分まで挿入することに成功した。
261名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:04:17 ID:uZXv1/GX
───これでもう全部挿入できる。
フェイトはそう思ったが、アナルの入り口の強烈な締め付けによって陰茎がこれ以上奥
へと進んでいかなかった。おそらくマリアが身体に力を入れてしまっているからだろう。
攻め方を少し変えることにした。
陰茎を掴んでいた手はそのままで、もう片方の手でマリアの性器に触れた。
女性器で最も敏感な部分───クリトリス。
フェイトは指の腹でマリアの勃起したクリトリスを撫でるように軽く刺激した。
すると、マリアの意識はクリトリスの集中し、瞬間的にアナルへの意識は外された。
同時に、アナルに加わっていた余計な力が緩んだことで挿入できそうな塩梅になった。
フェイトはこのチャンスを逃すまいと力を入れて陰茎を挿入させる。
見立て通りアナルの力は緩んでいて陰茎は肉壁を掻き分けてずぶずぶと入っていった。
が、思っていた以上に挿入する際に力が加わっていたらしく、亀頭がすっぽり挿入され
た後は一気に陰茎の奥までアナルの挿入されていた。
262名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:05:39 ID:uZXv1/GX
「うぅっ、あっああぁっっ!!」

思わずマリアが苦悶の色の混じった声を上げる。
さすがに陰茎を一気に根元まで挿入されては苦しいはずだ。
そしてこれでマリアはアナルヴァージンを喪失したことになる。
苦しそうな声を上げたマリアを心配したフェイトは、

「マリア!!大丈夫!?」
「……っ、一気に入れられて……ちょっと驚いただけ、だから」
「ごめん、優しくしろって言われたのに……加減がきかなくて……」

マリアは首を横に振る。

「ううん。私が力を入れてたのも悪いのだから。お互い様でしょ。私たち初めてなんだ
から仕方がないわ。それに───」

マリアは目尻に涙を溜めたまま満面の笑みを浮かべて見せた。

「───強引なのも良いかも、って言ったでしょ?」
263名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:08:58 ID:uZXv1/GX
そんなはずがないのをフェイトは分かっていた。
明らかにマリアは痛みを我慢している。よく見れば身体が震えている。
それなのに気丈に笑みを見せている。
フェイトはそんなマリアに改めて愛おしさを覚えた。

「ふふ、フェイトの私の中でびくびくしてる。早く動きたくてたまらないんでしょ?
いいよ、動いて。フェイトの好きなように動いて私をフェイトでいっぱいにして」

フェイトはもう止まらなかった───いや、止められなかった。

マリアの腰を強く掴み、挿入した陰茎を何度もアナルの中を往復させた。
熱い腸内はまるでお湯の中に入っているような錯覚を感じさせた。膣内と違って亀頭が
いくら進んでも突き当たりがない感覚も新鮮だった。
腸内はあまり陰茎を締め付けないがアナル入り口の締め付けは強力で、ともすれば引き
ちぎられそうな感覚だった。腰を引く度に陰茎に吸い付いたアナルが引っ張られるのが
その証拠だ。
フェイトの下腹部とマリアの臀部が激しく当たる、ぱんぱんという乾いた音、マリアの
悲鳴じみた嬌声、二人の荒い息遣い以外聞こえるものは何もない。
一心不乱に腰を打ち続けるフェイトの額からは汗が落ちていた。
いつしかマリアもアナルSEXによる快感を身体全体で感じていた。

やがて、腸内には白濁液が放出され、二人は絶頂へと登りつめた。
二人は繋がったまま到達の余韻に浸っていた。
硬度を失った陰茎が抜け落ちたアナルからはフェイトの精液がとろりと流れ出て地面に
落ちた。
264名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:12:17 ID:uZXv1/GX
「私、お尻で……イっちゃった」

後半は尻すぼみに小さくなり聞き取りづらかったがフェイトの耳ははっきり捉えた。

「気持ちよかったんだ?」
「……うん。フェイトも気持ちよかったんでしょ?───だって、いつもよりも硬かっ
たよ」
「……うん、まぁ……そりゃあ……ねぇ」

二人は顔を見合わせるとどちらからともなく笑いあった。
ひとしきり笑うとマリアが言った。

「ねぇ、フェイト知ってる?この樹の下で結ばれた男女はずっといつまでも一緒になれ
るんだって」
「へぇ、そういう言い伝えがあるんだ」
「……ウソよ。今私が勝手に作ったの」
「何だよそりゃ。それじゃ単なるでたらめじゃないか」
「そうね。でも本当にそうなったら素敵だと思わない?」
「そういうものかな……?」
「もう、フェイトは乙女心が分かってないんだから」

遠まわしなプロポーズとも取れそうな言葉の意味に鈍いフェイトは全く気がつかなかっ
た。
頬を膨らませたマリアのご機嫌を取ろうとしてフェイトはマリアを後ろからそっと抱き
締めた。
二人は樹の幹にもたれ掛かる。

「───ねぇ、もう一回お尻で……する?」
265名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:13:18 ID:uZXv1/GX
そして10数年後、アリアスにそびえる大樹の下で結ばれた男女はずっと一緒になれる
という言い伝えが永く残ることとなる。
ただしこの言い伝えが正しく効果を発揮するのはアナルSEXをした場合だけだ。
しかし、そのことを知る者は誰もいない。
そうとは知らずに多くのカップルが樹の下で行為し、体液を地面に落としていった。
その中にはクレア・ラーズバードの姿があったとかなかったとか。




あ、終わりです。お粗末さまでした。
書いてから確認してないんで誤字脱字矛盾は見逃してください
つーか、アリアスに大樹なんかありませんでした。僕の記憶違いでしたすいません
首痛いんでおやすみなさい
266名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:18:42 ID:yjJSZgGa
とりあえず

G・J!
267名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 02:14:42 ID:4OXVwVOL
ネ申 き た −−−−−−!!!!!
268名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 02:33:16 ID:Si5zL/7q
久々の神の降臨にオレは泣きそうだ・・・。
269名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 02:48:40 ID:Qsh4eosY
あぁ、このスレに張り付いていてよかった。
久しぶりのSSで、しかも大好きなマリアものだし。
>>265
GJ!!
おまいのおかげでまた、1年はこのスレに留まる決意が湧いた。
270名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 04:23:43 ID:qL84vUhY
このスレに定着してた俺は勝ち組!
271名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 13:26:15 ID:PDSJT4gw
GJと言ってくれてd
しかし、こんな自分の趣味全開なSSでいいのか?
マリアがデレデレすぎた感があるのでそこは反省します。あと下手な文章も……
気が向いたらまた
272名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 20:29:16 ID:W7+MAk5K
GJ!
最後のでありえないのに伝説の上書きで
マリアからフェイトを寝取ろうとするクレアを
想像してまったorz
273名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 20:57:35 ID:/OhwxWfK
ぶっといクソが通るだけでもありえない苦痛なのにチンコなんて入れたらどうなるか
マリアもっと痛がれ拒否しろ
274名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 23:12:47 ID:v/BfQs3E
ようやく神が降臨したか…
275名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 08:10:02 ID:gKBWpmxa
ずるいや、SSが過疎ってるから投下したとたんに神扱いじゃないか
ずるいずるい
GJ
276名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 07:45:38 ID:zajk240g
久しぶりの作品に充電できたのかスレが止まっている
277名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 12:36:07 ID:q1K55Wny
>>276そうですね
278名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 17:47:14 ID:JN0Cx9F3
VPマダァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????
279名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 21:57:45 ID:FSpmNAsj
永遠に来ないんじゃないか?
280名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 16:50:03 ID:7a1sHeek
保管庫消えたんで、自力であるだけの過去ログ漁ってSS保存したが・・・これ、纏めるの凄まじく面倒臭いよなorz
調子よく保存回収してる間は、いっそ自分で保管庫でも、なんて叶わぬ夢を見ちまったぜ・・・
281名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 21:03:56 ID:t1yf7VAb
あー、もう、どうする!?
282名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 23:05:15 ID:DYXmZi1C
280氏が忙しいんなら、どこかにUPして
他の暇な方がまとめるとかは?

あ、自分はムリなんでスイマセン
283エロパロ板保管庫の”管理”人:2006/02/05(日) 00:00:04 ID:uFij2xBz
http://sslibrary.lolipink.jp/

とりあえずSOスレの1から11を上げておきました。
現状ではとても手が回りませんので、こちらで収蔵するというのは無理ですが。
284名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 00:08:25 ID:EFyfuoTo
なんてことしてくれたんだー
その中には俺の負の遺産が埋まってるというのに……
二度と見たくない
285名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 08:37:12 ID:cC9b90ms
>>284
ナカーマ
286名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 11:23:26 ID:TME3yrfK
>>283
GJ!
287名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 12:20:40 ID:Gtujt6fG
なんてこった!俺が2人も居る……
288名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 14:01:46 ID:zJubr5Z9
>>283
GJ
289名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:42:53 ID:0wFw6CRo
>>283
あなたは ネ申 だ!!!
290名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 13:38:37 ID:jAqt5jsr
よっしゃー、よっしゃー
291名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 00:46:25 ID:EKt1PzSV
>>283
グッドジョバンニ!!
292名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 17:15:55 ID:5cMuFbS5
保守
293名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:24:49 ID:vQTHyIU2
>>284
それ俺。
294名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 02:23:28 ID:EXoSukTQ
295名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:08:59 ID:7uB+6idH
今ラジアータおわったんだけど
絶望してるオレに何か元気の出るリドリー×ジャックかいて
296名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 18:10:20 ID:MT0ewcid
妖精行ったんだな・・
297名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 21:22:31 ID:jJdDeKuU
ゲームの妖精編はイヤな終わり方だったけど、小説版の妖精編はハッピーエンドだよ。
ジャックもリドリーもみんな生きてる。
298名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 00:06:03 ID:bvs5SFAO
妖精編クリア後のダンジョンでリドリー使えた?
使えるなら久々にプレイしようかね・・・
299名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 02:29:11 ID:mXmCczm9
リドリー使えるか?
300名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 07:53:29 ID:3reEraY2
無理
301名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 22:55:47 ID:n3Ml2I1h
二次スレどうした?
302名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 12:08:40 ID:tyZPtlPj
ノーセーブクリアでリドリー使えるってガセだったのか?
303名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 12:27:55 ID:R+Ln19uC
あげ
304名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 16:06:02 ID:KutV0znM
保守sage
305名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 16:07:15 ID:KutV0znM
保守
306名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 23:56:52 ID:BB1P0svi
そろそろ小説爆撃キボンヌ
307名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 08:39:38 ID:vCRJokK/
ほしゅ
308名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:03:40 ID:vCRJokK/
ネルとミラージュとクレアの三人なら誰のを見たい?
309名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:36:12 ID:bqT593q2
クレアたんでお願いします
欲をいえば3つ(ry
310名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:42:27 ID:EnRnfkhi
なぜマリアたんがハブられるのか
311名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 07:29:30 ID:khS5mJb7
把握した
312名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:15:06 ID:khS5mJb7
暑い。
汗ばんで気持ちが悪い。

青い髪の青年が独り、憂鬱そうに歩いていた。

呼吸さえ億劫なここ、ウルザ溶岩洞には一人(匹)のクリエイターが工房を構えている。青い髪の青年、フェイト・ラインゴッドはそのクリエイターと契約を結びに来たのだった。
「皆本当は興味があるくせに・・・なんで僕だけが・・・」
などと愚痴っていると、突然に工房の扉が目に入った。こんな暑いのはうんざりだ。さっさと契約を済ませてサーフェリオに戻ろう。フェイトはそう思いながら扉を開いた。
313名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:16:02 ID:khS5mJb7
昨日の事だった。
「これを蘇らせるんだ」
「これを・・・直すの?」大きい目の少女が言う。
「直すってお前、面倒だぜ?何だって今・・・」マッチョな男は不平そうだ。
「クリフの言う通りよ。今修復してどうしようって言うの?」フェイトと同じ様な青い髪の少女はマッチョに同意しているようだ。
「爆弾を作らなきゃいけないんだ。それもたくさん」「どっか襲撃でもするのか?」「いや?ちょっとね・・・それよりも、これを蘇らせるにはバニラと契約する必要があるんだ。それで・・・」
「いってらっしゃい」マリアが言う。
「え・・・皆で」「行って来い」マッチョが遮る。
314名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:17:21 ID:khS5mJb7
「・・・・・・ソフィア!」「お菓子作って待ってるからね」
「ネルさん!」「気をつけるんだよ」
「ロジャー!」「ルシオと約束の男勝負が」
「ミラージュさん!」「おや?マリエッタから通信が」
「ならワシが」「・・・行くのは僕だけか・・・・・・」暑苦しいオヤジとの旅は回避した。
てなわけで単独行動である。


「バニラは毛皮で暑いだろうに、よくこんな所で頑張ってたなあ・・・町じゃあ風邪を引いちゃうのかな?」
フェイトはそんな事を考えつつ、溶岩洞を出た。
空気が涼しくなり、呼吸の度に気持ちがいい。足取り軽く、バール山脈の中腹部に出た。
315名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:18:02 ID:khS5mJb7
既に日が傾き、風景は夕日で染まっていた。
日が沈んでしまえば、魔物が出没する地域は危険になる。フェイトは足を早めてアリアスへと向かった。

辺りが殆ど闇に包まれた時、やっと町の入口が見えた。一人の女性が立っていた。
「お帰りなさい、フェイトさん」人影が言った。「クレアさん!?」フェイトは驚き、駆け寄った。
表情が伺える程に近付いた時、クレアはその美しい顔を険しくした。
「フェイトさん!一人でバール山脈に向かうなんて無茶ですよ!ケガでもしたらどうするんですか!?」クレアはフェイトを叱責した。
316名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:19:02 ID:khS5mJb7
本気で心配していたらしいクレアの声に、フェイトは胸を打たれた。
ああ、いつも一緒に戦っている仲間には突き放されたのに。クレアさんはいつでも僕に優しい。
「貴方は・・・あの時も危険で・・・・・・・・・・・・それで、今日はアリアスで一泊して行かれるのでしょう?」現実に引き戻された。
「あっ、ええ、そのつもりです」慌てて答えると、「なら早く行きましょう、夕食の準備は出来ていますから」
本当に目頭が熱くなりそうだった。


フェイトはクレアを含め、館に駐屯している数人と夕食を共にした。
しばし談笑した後、溶岩洞での汗を流して、早々に床に就いた。
317名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:20:02 ID:khS5mJb7
深夜、何となくフェイトは目が覚めてしまった。
夜風にあたろうと館を出た。
清涼な空気を吸っていた所、気配を感じて後ろを振り返る。クレアだった。
微笑みつつ、フェイトの隣に並ぶ。どうしたんですか?とフェイトは尋ねようとしたが、先にクレアが口を開いた。
「今日は心配しましたよ?」フェイトが口を開くのを遮り、クレアは続けた。
「フェイトさん・・・今日は私に逢いに来てくれたんですよね?」

は?

「一人で来てくれるなんて、嬉しいです・・・」
クレアはフェイトの左腕に抱き付く。伝わるふくよかな感触に、フェイトは赤面した。
318名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:21:02 ID:khS5mJb7
「え、いや!あのですね!?」クレアの顔を覗き込むフェイト。その瞬間、唇を唇で塞がれた。
柔らかい・・・そして、甘い匂いがする。脳が蕩けるようだ。
フェイトは完全に思考停止した。
それが何秒交わされたかも分からなくなった頃、ようやく唇が離れた。
「続きは中で・・・・・・」クレアはそれだけ言うと、館へ入った。フェイトもそれに従った。もうクレアしか見えなかった。

静かな廊下を抜け、クレアが一つの部屋に入る。淡い光で照らされていたそこは、異世界のような印象を受けた。
フェイトが中に入るとクレアは扉を閉め、「フェイトさん・・・」フェイトに向き合い目を閉じる。
今度はフェイトが応えた。
319名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:22:02 ID:khS5mJb7
突然、クレアが舌を絡めてくる。丁寧、かつ大胆なそれにフェイトの口腔が蹂躙される。
フェイトも応戦しようとしたが、普段のクレアから考えられない程強引な舌の動きには降伏するしかなかった。
二人はたっぷりと唾液を交換し、味わった。
やがて、服を脱ぎ始める。フェイトの最後の一枚は、先に全裸になっていたクレアに剥ぎ取られた。
既に、その下のモノは雄々しく存在を誇示していた。
「フフ、もうこんなに元気にしているんですか?いやらしいんですね、フェイトさんは」両手の指先で弄びながら言う。
「それは、クレアさんが・・・その・・・・・・」「まあ、いいんですけどね・・・・・・嬉しいですから」
320名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:23:03 ID:khS5mJb7
フェイトはベッドに腰掛けさせられると、唐突にクレアに咥えられた。
「うっ!・・・!・・・あ・・・・・・ああ!」
生暖かく蠢く口腔内で、フェイトは手を変え品を変え責められる。
吸われる。舌で殴打される。喉の奥まで飲み込んだかと思うと、身体ごと動かす。時にはたおやかな指でしごかれる。
舐められるなんて優しいもんじゃない。激しい。破裂しそうだ。
「クレアさん・・・!もう・・・・・・限界」そこまで言った瞬間、フェイトはベッドに押し倒され、更に激しく擦られ、吸われる。
これまでにも増して堪え難い快感。「あっ、あ・・・うう!うあっ・・・・・・!」
呻き、吐き出した。
321名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:24:02 ID:khS5mJb7
笑みを浮かべ、クレアは喉を鳴らして飲み込んだ。それから二人は荒くなった息を整えた。
「・・・・・・溜まってたんでしょう?こんなにいっぱい出して・・・・・・」放心状態だったフェイトに語りかける。
「ええ・・・・・・機会がないものですから」
「私も、満足させて下さいね・・・・・・」
そう言い、フェイトにしなだれかかった。
優美な顔立ち。
大き過ぎない美乳。
くびれた腰。
張りを持った尻。
この魅惑的な肢体を堪能する為に、フェイトはクレアに重なっていった。
それから暫く、主導権はフェイトに有った。唇を、鎖骨を、乳房を、乳首を、腰を、尻を、脚を、そして秘部の感触を確かめていく。
その度、クレアは身をくねらせ嬌声を上げる。
322名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:25:02 ID:khS5mJb7
しかし、フェイト自身が力を取り戻した時、再び主導権はクレアに移った。
「フェイトさん、私、もう我慢出来ません・・・・・・!」フェイトを仰向けにするクレア。
天を仰いでいる大樹に手をあてがい、一気に飲み込んだ。
ヌルリという感触がした。
「は・・・ああ!」
「ああんッ!!いい!フェイトさんの・・・硬くて・・・大きい・・・!あっ、ああ!」
フェイトは一瞬だけ、クレアと繋がって一体になったように感じた。
しかし、クレアが殺人的に腰を前後左右に振る事による快感の爆発に、それどころではなくなった。
騎乗位とはよく言ったものだ。フェイトはそう思った。完全に征服されている。
323名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:26:02 ID:khS5mJb7
部屋に喘ぎ声とベッドが軋む音、肌が打ち合わされる音、そして湿った粘膜が擦れる音が響く。
フェイトはこんな音をさせて大丈夫なのかと思ったが、クレアが意に介していない様子なのと、目の前で揺れる美しい乳房に心を奪われ、次第に忘れていった。
「ああっ!もっと突き上げて下さい・・・・・・私、もう少しで!」
「クレアさん・・・・・・僕もっ・・・!」
フェイトは、今迄より強く腰を掴み、渾身の力で突き上げ続ける。クレアは、今迄より更に激しく腰を振る。その行為は、快楽の頂点へ向けられていた。
「ん・・・ああ・・・ああ!イクッ・・・・・・あっ!イクッ!!」
「うっ!!出る・・・・・・!」
324名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:27:16 ID:khS5mJb7
とうとう、クレアは二人が繋がるそこを収縮させる。フェイトはそれに耐え切れず、欲望をクレアの中に出し切った。
二人はそのまま抱き合い、眠りに落ちた。


「ネル達によろしくね」
「ええ、それじゃ、お世話になりました」
背を向けたフェイトにクレアが駆け寄った。
「今度は・・・・・・いつ?」
「すぐに来ますよ。すぐ・・・・・・」
言うと、フェイトは仲間の待つサーフェリオに向かった。


後日、青い髪の青年が一人、アリアスを二泊したらしい。
多数の爆弾をバール山脈方面で使用するらしく、出発前に一泊、帰って来て一泊したという事だ。
325名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:29:29 ID:khS5mJb7
初SSなもんで行為前が長いとか行為の描写が薄いとかいろいろ至らない点があると思います
悪い点はどんどん指摘して下さい
326名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 14:54:18 ID:qQoo6061
>>325
悪くないです けど、肝心の行為が短すぎやしませんか?
327名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 19:03:39 ID:s9jy9j3y
長ければ良いってものではないがね

長い方が良いけどね
328名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 19:30:33 ID:tEh5kU4s
うん、いいんじゃない?
329名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 23:34:31 ID:kEzAy05/
ウリはエロよりパロが多いほうが好みですよ
330名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 00:02:49 ID:VQBNY6q5
エロよりシチュを重視したい
331名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 18:58:13 ID:H2U8S5RN
普通にGJ!
332名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 19:33:29 ID:VQBNY6q5
>>308>>311-325
一日で書き上げるとかすごくね?
333名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 21:40:13 ID:FgNyAgsw
ネ申 だ!!!! 
334名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 01:27:22 ID:3n6JqfCo
では第2部ネル編をどうぞ
335名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 14:49:53 ID:Kk+AGKg1
むぅ、せっかくの起爆剤が・・・

かつてのネ申たちは、いまいずこへ・・・忙しいからか?
今こそスレを盛り上げ、降臨を祈ろうではないか!
フェイネルに一票!
花見ネタとかで!!!!
336名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:22:35 ID:Yw4ag9hW
一番需要があるであろうSO3系を投下してこれじゃあなぁ…
VP投下しようと思ったけどやめときますね。導入部しか書いてないし。
337名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 01:23:39 ID:Yw4ag9hW
投下して ×
投下されて ○
338名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 09:37:50 ID:3ZHIrHjw
まぁVPは需要ないしな。
339名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 16:59:58 ID:iqz562Ck
VPキボン
340名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 20:01:28 ID:Z6Mod7lc
ViP?
341名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 21:37:36 ID:OsopqOfk
キボンされてた奴を書いても特に乙レスが来る訳でもないからね
嫌気がさしてるんじゃない?
342名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 21:46:56 ID:nCoUiXUs
感想のために書いてるのかという話になるけどね
343名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 22:16:32 ID:OsopqOfk
違うのか?
少なくともリクした香具師はコメントする義務があると思うよ
344名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 15:58:40 ID:VIHvF+Xk
まあめったに投下もない状況じゃ、必然的に出入りの人数もへるだろうし…
リクしたのに気づかないとか、感想少ないとかは仕方ないだろうけどね
まったりしてていいのかもよ…
345名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 16:00:04 ID:oWzcPWBY
VPでもSOでもラジアータですら過剰賛辞できる俺が来ましたよ
346名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 22:39:39 ID:WXvTr+ZF
s
347nameless:2006/03/09(木) 22:44:27 ID:WXvTr+ZF
↑すみません、間違えました!

書き上がったので、投稿させて頂きます。
SO3、フェイト×ネル(×ファリンとタイネーブが少々)
フェイトがひどくて、アルベルが可哀そうです。アルベルファンの人はスルーして下さい。
ふざけ一本の筈が、シリアスが入ってしまいました。
348nameless:2006/03/09(木) 22:45:11 ID:WXvTr+ZF
 餅は餅屋

 上には上がいるもので、その分野において自分より優れた人間の意見は、大変役に立つものである。
 それが、自分にとってはとてつもなく苦手な分野であれば、尚更に…。

 「……情けないね」

 グサァッ

 言葉の暴力。言葉の斬撃。
 アルベルには、はっきりと聞こえた。見えない剣によって、自分の体が貫かれる音が。

 「歪のアルベルともあろうものが……恋煩いだなんて。チョーウケるんですけどー」

 グササァッ

 剣が、更に二本。
 何故……ほんの…たったの24時間だけでいい。自分は時を巻き戻せないのだろう。
 本気で、そんな疑問を抱いてしまう。

 何故、俺はコイツに打ち明けてしまった?

 「まぁそう言うなよ、フェイト。健全な若者ってカンジで、いいじゃねぇか」

 何故、コイツがここにいる!?

 「でも……ともかく。この僕を頼るとは、なかなか見る目があるね、アルベルも」
 「っつーか、何で俺に相談しねぇんだ? 口説き文句なら山ほど…」
 「はははは、決まってるじゃないか。成功率ほぼゼロのダメ大人が、一体何を…」
 「ひどいなお前!?」
349nameless:2006/03/09(木) 22:45:50 ID:WXvTr+ZF
 『漆黒』団長アルベル・ノックス(24)
 彼は、大切な選択を誤ってしまったのかも知れない…。

 「それにしても……いい事聞いちゃったなぁ」

 いや、誤った。(断定)





 世の中の様々な相手に阿呆阿呆と言い続けて……24年。
 一番の阿呆は、昨夜酔ってうっかり想い人の名を口に出してしまった自分だと、アルベルはどこか高い場所から飛び降りたい気分だった。

 「そんな落ち込むなよ、アルベル。僕、実は結構前から、薄々感づいてたし…」

 それはそれでショックである。

 「ネルさんと僕が話してる時、思いっきり僕の方睨んでたじゃないか?」

 アルベルはハッとなる。そう言えば確かに、あの赤い髪の隠密が他の男と会話するたびに、不快な気分を抱いていた。が……まさか、はっきりと面に出ていようとは…。

 「しかしまぁ、気持ちは分かるぜ。フェイトに相談したのは正解かもな」

 シランド城、フェイトの部屋。
 クリフは腰掛ける椅子をギィギィと揺らしながら、向かいに座る青髪の青年を顎でしゃくる。
 「こいつ、異様にモテやがるからなぁ…。本当、正直むかついてんだよ、俺も」

 フェイト・ラインゴット(19)
 一見、少しばかり顔がいいだけの、どこにでもいそうな青年ではあるが、救国の英雄とも呼ばれ、シーハーツの女性陣からは特に概ね好意的に見られている。
 中には、本気で恋心を抱く女性も…。
350nameless:2006/03/09(木) 22:46:31 ID:WXvTr+ZF
 「あのねぇ……努力もしてないヤツが、勝手なこと言うなよ」
 「……努力?」
 モテる秘訣でもあるのかと、アルベルは参考のために聞き返してみた。
 「勿論。まずネルさんだけど……ネルさんの頑張りを認めてあげて、アーリグリフに敵対心を抱いてるような言動を選んで…あとは、思いやりの心を見せるのが大切だね」

 「………は?」
 「………え?」

 「相手がソフィアなら、子供扱いは禁物。思いやりのある言動と、穏やかな優しさが大事。
マリアの場合、一生懸命さをアピールして、いつでも冷静な判断が出来るところを見せて、出来る限り意見を合わせてあげる」

 「………!?」
 「………!!?」

 「スフレは寂しがりやだから、常に心配してあげる。そして皆を気遣い、優しく接するのが大事。
ミラージュさんはお姉さんタイプだから、行動的な、優しい好青年キャラで。あとはマリアの場合と同じく冷静な判断を心がけて、年下なのに頼れる男の子…」

 「「ちょっと待てぇぇ!!」」

 予想外の内容に、クリフとアルベルはほぼ同時に椅子を蹴飛ばすと、真っ青な顔のままフェイトへと詰め寄った。

 「お…お前……思いっきり八方美人じゃねぇか!?」
 「今まで……んな事を考えてたってのか!?」
 「うん、そう。ちなみにクリフの好みは、思い切りの良さと、行動的な考えと、現実的な意見という、体育会系のオンパレード。
そしてアルベルは、過激な意見とひねくれっぷりを好む、アブナイ男。とにかく自分の意見を第一にしてるから、合わせてあげるのが本当に大変で…」

 「「お…お前っ、最低だぁぁぁぁぁ!!」」

 クリフの感情値、−20
 アルベルの感情値、−20

 「あ、別にいいよ? 女性キャラとのエンディング以外は興味ないし…」
351nameless:2006/03/09(木) 22:47:05 ID:WXvTr+ZF
 「間違ってる! 世の中間違ってるぞっ、絶対! こんなギャルゲー攻略気分で女に接するヤツなんかにぃぃ!!」
 「この……クソ虫がぁぁぁぁ!!」

 「何言ってるのやら……。帝国華撃団の隊長さんなんか、もっと大変なのにね…」





 ともかく、フェイトが女性陣から好意的に見られているというのは、否定しようがない厳然たる事実である。
 「じゃ。まずは、作戦その1。雰囲気作りだ」
 「雰囲気作り?」
 「自分についての噂が立つと、もともと何とも思ってなかった相手でも、変に意識しちゃうもんなんだよ。この、第三者の介入によって恋心が芽生えるケースは、少なくない」
 まぁ見てて、と、フェイトは二人を柱の影に隠す。
 そして彼は、礼拝堂の赤い絨毯の上を歩いていき、祭壇の近くで談笑する、二人の女性へと近付いていった。

 「ネルさん、こんにちは」
 「ん…? おや、フェイトかい」

 それを盗み見るアルベルの心が、少し痛んだ。
 あんな微笑み……自分に向けられたことなどない。

 「ああ、紹介するよ。この娘はロザリア」
 司祭の娘だという彼女は、フェイトに向かって淡く微笑み、初対面の挨拶をする。フェイトも同じく頬を緩めると、ロザリアに挨拶を返した。
 「今度、アーリグリフ王の王妃になるんだよ。……けど、よかったね、ロザリア。長年の恋が実ってさ」
 「も……ちょっと、ネル……」
 親友の言葉に、ロザリアの頬はリンゴのように赤くなる。

 フェイトは、知っている。
 誰も口には出さないが、これは紛れもない政略結婚である事を。
 アーリグリフ王の本当の想い人が、エレナだという事を。
352nameless:2006/03/09(木) 22:47:36 ID:WXvTr+ZF
 「……それは……大変喜ばしい事ですよね。僕からも祝福させてもらいます。……おめでとう、ロザリアさん」
 「あ、ありがとうございます。……そうだ、ネルはどうなの?」
 「……え?」
 話をフられた理由が分からず、ネルは首をかしげる。
 「ネルったら、恋愛に関しては初心者だから…。なかなか進展してないんでしょ?」
 「ちょっ……何をっ……!?」
 あらぬ事を言い出すロザリアに、彼女はすっかり狼狽してしまった。
 (何で……! よりにもよって、“コイツ”がいる時に…!!)
 「裏では、結構噂になってるのよ? ネルの好きな人…」
 「ロザリア……」
 短刀の柄をしっかり握り、威嚇しつつ、彼女はなおも言葉を続けようとするロザリアを睨み付ける。
 「そ…そのへんにしときな………アーリグリフ王をヤモメにはしたくないだろ…!?」

 「あ、知ってますよ。僕。ネルさんの好きな人」

 「………え!?」

 「アルベルでしょ?」

 「………はぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 何故!? 一体どうして!?
 普段は任務遂行のみに使用される頭脳をフル回転させ、ネルは今の青年の言葉を自らに問う。
 (アルベル!? 歪のアルベル!? アルベル・ノックス!? 何で!? どんな根拠で!?)
 チラリとロザリアを見ると、彼女は顔を引きつらせ、何とも言えない表情でフェイトを見つめている。
 間違いない、ロザリアはきちんと知っている。ネル・ゼルファーの想い人を。
 だからこそ、こんな顔をしているのだ。
353nameless:2006/03/09(木) 22:48:12 ID:WXvTr+ZF
 「ちっ…違うに決まってるだろ!? どこからそんな噂を!?」

 しまった。
 あまりにも予想外の言葉に、否定が遅れてしまった。

 「え? 違ったんですか? お似合いだと思うんですけど…」
 「私が!? 歪のアルベルと!? 冗談じゃないよっ、まったく!!」
 「……でも実は、ちょっといいかなーって思ってたり…?」

 ふと、この青年を思いきりぶん殴ってやりたくなった。そして、今すぐその口を閉ざしてやりたかった。

 (こいつは……アタシが、どんな気持ちで……!!)

 「……ほら、喧嘩するほど仲が良いって言いますし。隠さなくても大丈夫…」
 「……フェイト」

 ネルは大きく息を吸い込む。
 はっきりと……はっきりと、否定しておかなければならないのだ。

 「大攻撃がゴキブリみたいで!
  雪国でも馬鹿みたいに薄着で!
  礼儀や品性の欠片もなくて!
  顔を合わせれば阿呆とかクソ虫とか!
  ファリンとタイネーブに未だ謝ろうともしないし!
  無限空破斬とか言っときながら、実際に当たるのはせいぜい2回くらいだし!
  変てこな髪だし!
  ヘソ出し股チラだし!
  はっきり言わなくても変態だし!

 あんな馬鹿プリンっ、例え天地がひっくり返ろうとも! 好きになんかなるワケないだろ!?」

354nameless:2006/03/09(木) 22:48:43 ID:WXvTr+ZF


 「……だってさ」
 「リアルタイムで聞こえてんだよ! 追い打ち掛けてどーすんだ!」

 体育座りして落ち込むアルベルに、どう接すればいいのか分からず、クリフはとりあえずフェイトを怒鳴っておく。

 「……アルベル。諦めるな」
 「何言ってんだ、クソ虫…。望みの欠片もねぇじゃねぇか…」
 「まったく…。いいかい? 今、ネルさんの頭の中は、アルベルの事でいっぱいになってるんだ」
 「い…いや、フェイト。確かにその通りだが…」
 「黙ってろ、クリフ。ここでアルベルと顔を合わせれば、もうネルさんのハートはドッキンバックンドッキンバックン…。それがすなわちっ、恋!」

 (アホかこいつ!?)

 「……そう…なのか…?」

 (信じやがった!? どこまで初心者だ!)

 「男ならっ、当たって砕けろだ! 大丈夫っ、はっきり顔を合わせて告白しちゃえば、きっとネルさんはハートブレイク!」

 (……ブレイクしちゃだめだろ…)
355nameless:2006/03/09(木) 22:49:20 ID:WXvTr+ZF



 クリフは小さく、しかし底なし沼のように深い溜息をつくと、そっと廊下の向こうを伺った。ちょうど死角になるところで、向こうから歩いてくるネルは気付いていない。
 「よしっ、アルベル! GO! ビシッと決めてやれ!」
 フェイトは小声で叫び、さっきまで何度も深呼吸していたアルベルの背を押し出した。

 「!?」

 突然すぐ前に現れた彼に、思わずネルは息をのむ。

 (アルベル…! クソッ、そう言えば一体誰なんだろうね? あいつに妙な噂吹き込んだのは…)

 「……おい」

 出来れば、無視してさっさと通り過ぎてしまいたかった。が、呼び止められればそうはいかない。何しろ、一応は共に戦った仲間同士である。

 「……おや、アルベルかい。何か用でも?」

 腕を組み、顎を上げ、その場に斜めに立つ。怒ってどこかへ行ってくれるかも、と期待していたのだが、アルベルはじっとこちらを見つめ、口をモゴモゴと震わせている。

 「……? あたしも暇じゃないんでね。用があるんなら、さっさとして欲しいんだけど…」
 「………す………ぃ…だ……」
 「は?」



 (ああもうっ、じれったいなぁ!)
 (いや……飛び出せた事自体、奇跡だと思うんだが…)



 「す……すすす…すすっすっすぅ……」
 「何なんだい? すかしっ屁の物真似かい?」
356nameless:2006/03/09(木) 22:49:53 ID:WXvTr+ZF
 「すす……すすすすすすす…」
 「……?」

 「すすっ…すすすすすスキ有りだクソ虫がぁぁぁ!」

 アルベルの右手は、一瞬で刀の鞘を握る。一歩でネルとの間合いを詰め、抜き打ちで斬りつけるが、間一髪、ネルは後ろに跳び下がっていた。

 「ッ…! 何すんだい、あんた……」



 (マジで何してんだアルベルぅぅぅ!? ……て、あれ? フェイト…。鉄パイプなんか持って何を…)



 「うううううるせぇ! 手違いだ!」
 「手違いで殺されるつもりはないね! そうかい、あんた…。ちょうどいいよっ、あたしもあんたにゃ、いい加減ウンザリだったんだ!」

 取り返しの付かない事態に陥ったということは、アルベルにも痛い程分かっていた。
 ネルも短剣を抜き払い、構える。

 「……ッ!」
 「来ないんならこっちからヤルよ!? 黒鷹せ…」



 カッキィィィィィィィンッッッ



 「……ん…て……え?」
357nameless:2006/03/09(木) 22:50:28 ID:WXvTr+ZF

 金属音。吹き飛ぶアルベル。勿論、攻撃したのは自分ではない。
 自分の後ろから突然、翼のある青年が飛び出し、アルベルの頭を持っていた鉄パイプでぶん殴ったのだ。



 (……ひでぇ。けど、正しい判断かもな…)



 翼を動かし、ふよふよと宙に浮かぶ青年は、被っているレスラーマスクを改めて引き下ろすと、アルベルの襟首を掴む。

 「……あの……何してんだい? フェイト…」
 「え? フェイト? どこの素敵な好青年の事ですか、それは? 僕は通りすがりの撲殺天使です」
 「撲殺天使って…。いや、ちょっと。その鉄パイプは、確かにフェイトの…」
 「これは鉄パイプではありません。何でもできちゃうエスカリボルグです。では、ネルさん。さようなら…」

 ガガガガガガガガガ

 アルベルを引きずって運び出そうとしているらしいが、何しろ中途半端に浮いているので、何度も頭を床にぶつけている。

 「あ…あの、フェイト。幾ら何でも死ぬんじゃ!?」
 「でーもーそーれも、僕の愛なのぉぉぉぉぉぉぉ……」
358nameless:2006/03/09(木) 22:51:10 ID:WXvTr+ZF



 「まったく…。アルベルのせいで、危うくネルさんに感づかれるところだったじゃないか」
 「……っつーか、アルベルの口からクリームソーダが湧いてんのは、間違いなくお前のせいだろ…」

 蘇生薬が必要な状態のアルベルに、クリフは心の底から同情した。

 「……そういや、今…ふと思ったんだけどよ」
 「何?」
 「フェイト。お前さ……本気で、アルベルを応援するつもりあるのか?」
 「馬鹿かい、クリフ? 何を今更…」
 「いや……そっか…。ひょっとしたら、暇つぶしにアルベルで遊んでんのかなぁ、とか思っちまったからよ…」

 「……………チッ…。ははは、イヤだなぁもう」

 (図星かよ!?)

 その時、クリフの顎の下から呻き声が聞こえる。
 ようやく意識を取り戻したアルベルが、むっくりと起きあがったのだ。
 フェイトは腕を組み、彼の前に立つ。

 「どーゆーつもりかな? アルベル。僕だって、遊びでやってるつもりはないんだけどね?」
 「おい、アルベル。こいつの話、もうスルーしていいぞ」

 原因は分かっている。
 緊張しかないのだ。
 いざ目の前に立たれると、どうしても、たった一言が言えない。実に単純明快な、一言が。

 「……しょーがないなぁ、もう。方法を変えよう」
 「その前にお前、もうちょっと真剣さを身につけろ」
 「要するに、アルベルから告白しようとするから、うまくいかないんだろ? こうなったら、ネルさんから言わせるしか…」
 「……んな事出来たら苦労は」

 しない。
 自嘲するように俯くアルベルだが、フェイトは数本の試験管を取り出すと、彼の目の前に並べた。
359nameless:2006/03/09(木) 22:51:58 ID:WXvTr+ZF

 「……おいっ、フェイト! これは…」
 「そう、惚れ薬さ!」
 「惚れ薬さ!じゃねぇだろうが!! 名前とは真逆に、これって嫌われ薬なんだぞ!?
 ただでさえ毛虫みてぇに嫌われてるアルベルをこれ以上嫌わせて、一体どーしよってんだ!?」
 「ひどいなクリフ! 言っていい事と悪い事があるんだぞ!?」
 「テメエに言われる筋合いなんざ、爪アカほどもねぇんだよ!」
 「別にアルベルに飲ませるワケじゃないよ。ネルさんに飲ませるんだ」
 「……は?」
 「皆がネルさんから離れていく。ネルさんは理由が分からず、ただ絶望するしかない。しかしそこで、白馬に乗った王子様(笑)が!
 唯一自分を受け入れてくれるアルベルに、ネルさんの頑なな鋼鉄のハートも解けていき、そして迎えるハッピーエンド!」
 「………こんの外道小僧ォォォォォォ!!」

 叫んだのはクリフだが……飛び出したのは、アルベルだった。

 「!」

 ダンッ

 フェイトの襟を掴み、彼を堅い壁に叩きつけると、その首筋に刃を寝かせる。

 「……おい…クソ虫…」
 「………」
 「テメエはこの筋肉ダルマよりゃ、ちっとはマシなクソ虫かと思ってたんだが……俺の見込み違いだったらしいな…」

 本気だ。本気で怒っている。
 久々に感じたアルベルの殺気に、クリフは無意識に生唾を飲み込んだ。

 「んなクソ下らねぇ事やるくらいならなぁ……腹かっさばいて死んだ方がマシなんだよ!」
 「…………じゃあ」

 フェイトは突然微笑むと、アルベルの肩に右手を置いた。
360nameless:2006/03/09(木) 22:52:31 ID:WXvTr+ZF
 「19歳にマジ相談するなよ、24歳」

 グサササァッッ

 「ん? どうかしたの、アルベル…」
 「アルベルっ、死ぬなぁぁぁぁ! ほらっ、ブラックベリィブラックベリィ!」





 その後も……

 「ミラクルオラクル! アペリス神の神託で付き合わせよう作戦」
 「突如襲い掛かる暴漢! 颯爽と現れる白馬の王子様作戦」
 「身代わり忍法! ロマンチックアルベルに変身作戦」

 ……等々、その全てが失敗に終わった。

 第一の作戦では、アペリスのお告げを告げようとしたクリフが間違ってネルに斬られ、第二の作戦では、覆面をしたクリフにネルが速攻で封神醒雷波をぶちかまし、
第三の作戦では、マリアのアルティネイション(有料)を使ってまでアルベルに変装したフェイトが、あっという間に見破られ…。

 「……っつーかフェイト! 俺だけ貧乏くじ引いてねぇか!?」
 「ははは、まさかそんな事は…」
 「信じられるかぁぁ! 暴漢作戦の時は真っ先に逃げやがってぇぇ!!」
361nameless:2006/03/09(木) 22:53:11 ID:WXvTr+ZF

 「………」

 既に、黄昏時…。
 窓際に立ち、沈みゆく夕陽に思いを馳せながら……アルベルは一人黄昏れていた。

 所詮、無理だったのだろうか…。あれ程憎み合っていた者同士、結ばれる事など…。
 確かに、あの時、自分は彼女の二人の部下を叩きのめした。それは間違いない。
 だが、あの時は敵同士だったのだ。自分はアーリグリフの戦士として、あの二人を見過ごすことなど出来なかった。
 間違ってなどいなかったと、アルベルはそう思う。だからこそ、謝るつもりなど無い。

 しかしそれは当然のことながら、自分の立場での考え。

 ネルは二人の部下を、本当に大切に思っている。それは共に戦うようになってからの行動で、よく分かった。
 ネルにすれば、部下達を叩きのめした自分は、憎むべき敵なのだろう。

 (……謝る、か……)

 確かにあの時、女相手に少々むきになり過ぎたとは思う。あそこまでせずとも、十分に戦闘能力は奪えた筈だ。
 謝って、それで蟠りが解けるとまでは思わない。しかし……一歩くらい、何かが前進しそうな気がするのだ。
 それで、いいのではないだろうか…。

 「よし…。おい、俺は謝るぞ」

 「「………は??」」

 突如として聞こえた声に、それまで口論を続けていたフェイトとクリフは、素っ頓狂な顔をして振り向いた。

362nameless:2006/03/09(木) 22:53:44 ID:WXvTr+ZF
 「誰が?」
 「俺が」
 「歪のアルベルが?」
 「ああ」
 「アーリグリフ軍で最凶の男が?」
 「そうだ」
 「……ファリンさんと…タイネーブさんに…?」
 「……そうだ」

 「「無理だろ」」

 「なっ…!? 何だとこのクソ虫共が!!」
 「歪んでないアルベルなんて、アルベルじゃないじゃん。ねぇ?」
 「ああ。異名はどうすんだよ? 優男のアルベルとか、軟弱のアルベルとかになっちまうけど……いいのか?」
 「勝手に付けるんじゃねぇ! だいたいっ、歪ってのも周りが勝手に付けたんだ!!」

 ぱあんっ

 フェイトは取りあえず手を鳴らすと、二人の注目を自分へと集める。

 「まぁ、アルベルの冗談は置いとくとして…」
 「冗談!?」
 「いいかい。これが本当に本当の、最終作戦だ」
 「……一応聞いといてやる」

 ドンッ

 腕を組むアルベルの目の前のテーブルに、彼は一升瓶を置いた。

 「……酒?」
 「僕が酔った振りをして、ネルさんを襲う」
363nameless:2006/03/09(木) 22:54:24 ID:WXvTr+ZF
 「……!?」
 「アルベルは、それを助けろ」
 「……ちょ…ちょっと…待て…!?」
 「普段、いい子ちゃんで通ってる僕だからこそ、ネルさんも大ショックを受けるだろう。言っとくけど、僕が出て行った後は、アルベル次第だ」

 二人とも、淡々と説明する青年の言葉を信じられなかった。

 「さっきも言った通り、ネルさんは思いやりのある優しい行動を好む。間違っても、襲ったりするなよ? ただ気遣い、ただ優しく…」
 「……フェイト…本気か?」
 「ああ、本気」
 「じゃ…じゃあ、そうなったらお前……ネルに嫌われ…」

 それだけでは済まないだろう。
 ソフィアやマリアには勿論、クレア、ファリン、タイネーブ……いずれは、ほとんどの女性にその事は知れ渡り、フェイトは孤立する。

 「未開惑星保護条約」

 フェイトのその言葉に、クリフの目が大きく開いた。

 「どうせ、いずれはこの星を出なくちゃならないんだ。もう会える事もないさ…」
 「………フェイト…」
 「アルベル。絶対に失敗するなよ? 消し飛ばすからな」
 「………」





 そのころ…。
 三人の頭上……天井裏で動く二つの気配には、彼らはついに気付かなかった。

364nameless:2006/03/09(木) 22:55:02 ID:WXvTr+ZF


 意外と……と言うより、殆ど知られてはいないが、フェイトは酒に強い。

 「……っふぅ……」

 相手は、シーハーツ最高の隠密の一人、ネル・ゼルファー。生半可な演技では騙せはしない。
 テーブルの上で空になった一升瓶をゴロゴロ転がしながら、さすがに飲み過ぎかと、彼は静かに苦笑した。

 「………」

 深夜。皆は寝静まっている。
 フェイトは部屋を出ると、足音を消して廊下を渡り、ネルの部屋の前に立った。
 予め作っておいた合い鍵で解錠し、細心の注意を払って室内を進む。そして僅かに赤髪がのぞくベッドへと、そろそろと近付いた。
 「………」
 静かな寝息と共に、そっと、掛け布団が上下する。

 (……よし!)

 意を決して跳びかかった瞬間、ぼふっと、顔面が何かに埋まった。

 「!?」

 寝ていた筈の彼女は背後へと回り、自分の右腕を首に回し、両足を腰に巻き付ける。

 「……今晩は、フェイト。どうしたんだい?」
 「ッ…!!」

 ぬかった…。
 もっと、用心に用心を重ねるべきだった。
 何しろこれは、相手の得意分野なのだから。
365nameless:2006/03/09(木) 22:55:38 ID:WXvTr+ZF

 「ごっ、ごめんなさいネルさんっ!」

 それが、ドアの外のアルベルに対する、作戦中止の合図。

 ギィッ……

 が、予想に反し、自分がさっき閉めたばかりのドアは動いた。

 「!?」

 「どうも〜〜」
 「こんばんは……」

 一人はひらひらと手を振りながら入室し、もう一人は静かに挨拶すると、後ろ手にドアを閉め、施錠する。

 「ファリンさんに……タイネーブさん…て……どういう…事…!? アルベルは…!?」
 「おや…。久々だねぇ、あんたが慌てるなんざ…」
 ベッドの上でフェイトを羽交い締めにしたまま、ネルは背後から、そっと耳元で囁いた。作戦成功とばかりに、声に弾みがある。
 「今日一日、どうも様子がおかしいと思ったら…。成る程ねぇ、そういうワケかい…。二人に調べさせて、ようやく分かったよ」
 「……!!」
 「あ、クリフさんとアルベルさんにはぁ、フェイトさんの伝言だって言ってぇ、城下町の宿まで行ってもらいましたぁ」

 ファリンが親切に説明してくれるが……彼女を包む怒気は、手に取るように分かった。タイネーブは無表情のまま、ドアの前から動こうとしない。

 (……死んだな……これは……)

 フェイトは観念するかのように、重い溜息をついた。
366nameless:2006/03/09(木) 22:56:16 ID:WXvTr+ZF

 「さて……ファリン。タイネーブ。どうしようかねぇ、こいつ…」
 「ええっとぉ……要するに、ネル様に夜這いを仕掛けたって事ですよねぇ?」
 「そうなりますね…」
 「罰が必要…だね?」
 「はぁい」
 「お手伝いします…」

 ネルはフェイトの身体を回転させ、ベッドの上に仰向けに寝かせると、腹部に馬乗りに座る。ファリンとタイネーブもそれぞれ彼の両手を握り、大の字に広げた。

 「………」
 「……っネル…さ……!」

 ランプ一つの、頼りない照明の仲、ネルが無言で引き抜いた短刀が妖しい光を放つ。彼女はその切っ先をフェイトの胸に近づけると、抉った。

 「! ……?」

 寝間着のボタンが飛び、襟が広がる。更に、残るボタンも、次々と取り外されていく。

 「ネル…さん……!?」

 フェイトの寝間着は完全に左右に開かれ、素肌が外気にさらされた。短刀を鞘に収め、それを台の上に置くと、ネルは背を曲げ、鼻先同士が触れる程に顔を近づける。

 「……アンタ……この星を出て行くんだってね…」
 「そ……!」

 急いで否定しようとしたところで、彼は気付いた。
 作戦が全てバレているという事は、夕方の話は全て筒抜けだったという事。

 「………」
 「……黙って、かい…? 黙って…」

 頬に、熱い水が落ちた。

367nameless:2006/03/09(木) 22:56:48 ID:WXvTr+ZF
 「……!?」
 「……いつから…アンタがリーダーって決まったんだっけね…。……当たり障り無く、八方美人に…皆に仲良く接して…。いっつも何でも、一歩下がったところから…見て…」

 ポタ
 ポタ

 ネルの涙腺から溢れ出る雫は、何度もフェイトの顔を濡らす。

 「我慢して……みんなを気遣って……扇の要みたいに、みんなを纏めて……」
 「………」
 「アンタが好きだけどっ、それが……嫌い」

 彼女は目を閉じ、コツリと額をぶつける。

 「知らなかったろ? アタシも、ファリンも、タイネーブも……」
 「………」
 「アタシ達に、あんな星の船はないし…。アンタが出て行ったら、どうやって会いに行けばいいんだい?」
 「……僕達は、この星の人間じゃありません…。だから……帰らないと…」
 「……やだね」
 「……?!」
 「夜這いの罰だ。絶対に……帰るんじゃないよ。アンタは一生……ここで暮らしな」
 「それはっ…!」
 「どうしても帰るってんなら…」

 額が離れた。
 ネルはゆっくりと上体を起こし、それと共に、彼女の顔が鮮明になる。

 「帰れなくしてやる…。二度と、帰りたいなんて言わないくらい……それくらい、心残りを作ってやるさ…」

 再び、妖しく光る瞳が近付いてくる。
 唇が塞がれた。

 「ッ…ッッ…!」
 「……ん……!!」

 息苦しいのは、互いに同じ。
 最初はそっと、しかし徐々に、ネルの舌は荒々しくなっていく。フェイトの舌を締め上げ、歯の裏をなぞり、唾液を掬い取り…。

 「ああ〜〜、もうカチカチですよぅ」
 「…!?」
368nameless:2006/03/09(木) 22:57:25 ID:WXvTr+ZF

 万歳の形でタイネーブが両腕を封じ、ファリンがネルの向こう側に回っている。いつそうなったのかも分からないほど、頭の中はぼうっとしていた。
 下着と肌の間に指が入り、下着ごと寝間着を引きずり下ろされる。既に怒張している自分自身が、外気にさらされるのを感じた。

 「っはっ……!」

 ようやく、ネルはフェイトの唇を解放する。

 「……アンタ、随分と飲んだんだね…。こっちまで……酔ってきた……」

 オレンジ色に照らし出された彼女の微笑に、その妖艶さに、フェイトの鼓動が更に加速した。

 「申し訳ありませんが、フェイトさん…。拘束させて頂きます」

 丁寧に断りを入れ、タイネーブは彼の両手首を縛り、ベッドの柱に固定する。
 ネルが身体の上から降り、いきり立つ自分自身が見える。そして、小悪魔という呼称が相応しい笑みを向けるファリンと目があった。

 「んふふふふぅぅ…」

 彼女はくぐもったような笑い声をさせると、あっと言う間に隠密服を脱ぎ去る。
 同じくベッドに寝そべり、豊満な乳房を持ち上げると、フェイト自身をその谷間に挟み込んだ。

 「……!」

 やわらかい肉で、ぎゅうぎゅうに締め付けられる。ファリンは余った先端に顔を近づけると、亀頭をちろりと舌先で撫でた。

 「ぁっ…!?」
 「へぇぇ……可愛い声、出すんですねぇ〜〜」
 「ッ…! ふぁっ…ファリンさん…! やめてっ、ください……」
 「イヤですよ〜〜だ…。朝になるまで……たっぷり、付き合ってもらいますからねぇ……」

 そう言うと、彼女は俯き、亀頭を完全に口の中に納める。自分の乳房に手を添え、更にフェイト自身を締め付けると、ゆっくりと愛撫を始めた。

369nameless:2006/03/09(木) 22:57:59 ID:WXvTr+ZF
 「ファリンっ…さ…ん……! そんんっ…!!」
 「……タイネーブ。フェイトの口、塞いでやりな」
 「え……」
 「“下の口”でね」
 「……! ……は…はい……」

 ベルトを外し、ロングスカートを落とす。ファリンの胸に敗北感を抱いているのか、隠密服の上は脱がず、次に下着を下ろした。

 「ッ…たっタイネーブさ…」
 「……ッ!」

 ベッドの上に乗ると、タイネーブは顔を真っ赤にして目を閉じ、フェイトの顔の上に腰を落とす。

 「ご……めんなさ…い、フェイト……さん…!」

 そう言いつつも、彼女は膝で頭を挟み、両手をつく。

 「っっく…ぅっ……っはっ…!」

 息をされただけで、ビリビリと電気が走るような快感が訪れた。
 やがて、フェイトの唇が開き、密着状態の秘所に舌が伸びる。

 「あ…ンっっ……ふぁっあっ…!!」

 好きな男の顔に股を押しつけているという、奇妙な罪悪感。それを感じる度に、快感はより一層深く、重く、激しくなっていく気がする。

 「んんんああっ……あっ、あ、あああぁああっ、はっ、ぅあっ…!」

 羞恥心で閉じていた瞼が、徐々に開き出す。涙が溢れ、目尻から頬を伝った。

 「はぁっ、いっ……ッふぁ…んっ…あっ、はぁっ、あっ、ああああっ、あっ!!」

 びくんっ

 タイネーブの身体が、大きく揺れた。

 「っあ……あ………」

 唇の端から、だらしなく唾液が垂れ、口が半開きになっている。
370nameless:2006/03/09(木) 22:58:37 ID:WXvTr+ZF

 「……そんなに、かい…」

 ネルは呟き、タイネーブを支えると、傍の椅子に座らせた。

 「タイネーブったらぁ……感度良すぎですよぅ」

 そう言って笑い、ファリンは再び、震えるフェイト自身を口の中に埋め込む。舌を滑らせ、ぷにぷにと裏筋を押した。

 「はっぐっ……あ…!」

 身体を起こそうとしたフェイトだが、両腕が縛られている。
 再び視界にネルが現れ、身体の上に馬乗りに腰掛けてきた。

 「ネル…さん……」
 「………」

 彼女はそっと顔を近づけると、タイネーブの愛液を拭うようにして、頬や額、瞼、鼻筋に舌を這わせる。
 そして最後に唇に達すると、半開きになった唇の間に舌先を差し込み、そのまま唇を押しつけた。

 「ん…む…ん……ぅん……ン……」

 キスだけでこんな快感を覚えるなど、想像もしなかった。
 フェイトはほとんど無意識のうちに舌を伸ばし、何度もネルのそれと絡め合わせる。押しつけられた胸の膨らみ、腹を濡らすネルの秘所、そして、自身を包む熱い口。
 全てが、その熱で、自分を溶かそうとしているかのようだった。

 「んっ……あっ!!」

 そろそろ絶頂を迎えようという時、突然、ファリンは男根の付け根を握り締める。顔をゆがめるフェイトに、ネルは後ろを振り向いた。

 「一番は……ネル様でいいですよぉ…」
 「……そうかい……」

 ネルは馬乗りになったまま下がり、僅かに腰を上げる。そして、ファリンの手で垂直に立てられた彼自身の先端へと、ゆっくりと、腰を下ろしていった。

 「ンッ…!」

371nameless:2006/03/09(木) 22:59:12 ID:WXvTr+ZF
 亀頭が接触し、秘穴の入り口にぶつかる。やがて徐々に入り口が押し広げられ、ゆっくりと亀頭がめり込んでいく。

 「っくぅっ…あっ……あ…」

 カリが収まり、亀頭が全てネルの胎内に収まったところで、突然彼女は力を抜き、一気に挿入させた。

 「っふぅぅっっ、ああぁア…あっ!」

 ファリンの手は、まだフェイト自身を縛り付けていた。
 ネルはそのまま、腰を上下させ始める。

 「っはぁっ、ひ…んっ、はっ、はぁっ、っふ…!」

 信じられない程愛液が湧き出し、ぬらぬらと男根を濡らした。

 「っひっぃっ…っはっ……ふぁっ、あっ、いっ…いいっ…!」

 愛液は十分すぎる程の潤滑油となり、怒張は何度もネルの膣を押し広げ、擦る。

 「っくっ……あっ、あっ、ああっ、ひっ、ぁんっ、あっ、ああああっ!」

 ネルが更に上下動を加速させたのを見て、ファリンはそっと、フェイト自身を締め上げていた手を離した。
 その刹那、抑圧されていた衝動が一気に解放され、ネルの胎内の奥深くまでを灼く。

 「あああっ!? あっ…ああっはっ……っはぁっ……!!」
 「ふぅっあっ……くっぅ……あ……!」

 暫く、二人はそれぞれの絶頂に浸る。
 やがてほとんど倒れ込むようにして、ネルはフェイトの上へと覆い被さった。

 「んあっ……っはぁっ……」

 まるで何かを惜しむかのように、彼女はフェイトの首筋に口づけ、強く身体を抱きしめる。彼女の秘所からは、小さな音を立て、白濁した液体が流れ出していた。

 「……膣内に……たくさん……」
 「………」
372nameless:2006/03/09(木) 22:59:44 ID:WXvTr+ZF

 フェイトは目を閉じ、荒い呼吸を整えようとする。

 「……出来るかな…子供」
 「そっ……それ…は……」

 例え一回だろうと、十分に可能性はある。
 しかも、あんな量を一度に注ぎ込めば…。

 「……まぁいいさ…。また…何度でも…」
 「……!!」
 「アンタ……四人の女、捨てられるかい?」
 「それは……………………………え? 四人…!?」
 「明日にでも…アリアスへ行ってもらおうかねぇ…」
 「え…? え? ええ?」
 「……ま、その前に…」

 ネルが呟いた次の瞬間、フェイトの背が海老のように反り返った。

 「っ…!」
 「もう……私がまだですよぅ」

 ファリンは再び、あの笑みを浮かべながら、再び硬質化しつつある男根に細い指を這わせる。

 「……アンタもう、この国で死にな…」
 「………」

 今晩あたり、死ねるかも知れない。
 フェイトは顎をくすぐる赤髪を眺め、首を起こすと、自分でもよく理由の分からないまま、そこに口付けた。
373nameless:2006/03/09(木) 23:03:50 ID:WXvTr+ZF
(終)

ありがとうございました。長々とすみません。
中途半端な終わりですみません。幾ら何でもアルベルが哀れすぎると思い、ラストを
削ってしまいました。
次は、本編を少なめにしてでも、相変わらず少ないエロを増やそうかと考えてます。
起爆剤の足しになれば幸いです。

>>335さん。花見ネタ、時間があれば挑戦してみようと思います。
374名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:13:11 ID:kw0M5srr
ネームレス氏キター!
クレア登場きぼんぬ
375名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:14:08 ID:Du3u/3Kx
フェイトがまっ黒だw
ぐっじょぶ。
376名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:51:17 ID:+mm1gKr9
久しぶりの氏の作品
はちきれんばかりのこの感動をどう処理するべきか
377名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 00:22:36 ID:IoYW0j4L
エピローグが見たい気が…
しかし惨すぎるか
378名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 06:51:03 ID:TyDT+YgY
GJ!
379名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 10:44:45 ID:S5FaXLO8
ようやく神が降臨した…。
380名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 14:41:52 ID:TbeKhead
フェイト黒っw
381名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 18:23:02 ID:N/zpcYrC
nameless氏復帰大作GJ!!!!!!!
アリアスでクレアたんもありうるのかと期待してしまつ
382名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 21:22:03 ID:nNFurRE8
相変わらず上手いなぁ。散りばめられたネタが最高です
尊敬しちゃいます
383名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 22:28:18 ID:fdBtqTqm
神だ!
384名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 15:28:45 ID:lpPDAPvM
保守age
385名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 05:22:28 ID:ItbQn5l6
なんかSOばっかりで飽きた…
これじゃサブタイにラジやVP要らないんじゃねーの?
書いてくれる人には感謝の気持ちを惜しまないが。
とりあえずGJ。
386名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 08:06:23 ID:0LNF2NEe
>>385
ま、確かに。
ラジやVP単体だと余計にSSが少ないから合併したんだっけ?
そんなオレもSOしか書いてなかったりするんだが
だってSOしかやったことないもん
387名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 08:32:37 ID:PdlHaABq
VPはPSPで再販されたしシルメリア編が6月発売だからまだ良いが、
地雷評価を受けたラジアータはなあ・・・
388名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 23:17:57 ID:d5DBYJ8g
ラジアータはキャラが薄いんだよね
しょうがないかもしれないけど

VPはキャラの選択からシチュから全部難しいし
389名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 13:46:16 ID:HNZty9H2
正直ラジアータはメインシナリオなんて豚騎士団脱退までで良かった
以後はルナドンみたいに自由に過ごすゲームにして欲しかったな
メインシナリオを強制的に進ませられるせいで
せっかくの魅力的なキャラたちが
所詮エクストラという扱いをうけてると悲しくなってくる
汎用イベントを大量に作ってくれていれば今でもやっていたと思う
390名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 02:47:29 ID:78sMba5f
揚げ足取りで悪いんだが
エクストラではなくてエトセトラじゃまいか?
391名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 06:39:09 ID:/pNb9QGH
アリシアとナギとアーシュラとモルガンカワイス
392名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 11:55:05 ID:RhqV/L0A
>>390
エキストラと言いたかったのでは?
393名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 17:12:14 ID:dmHI85TG
VPはハードが一番楽だよな。
そして手を抜くとすぐBエンドになる。

キャラつかみはいちいちだるすぎるから全部攻略本で代用だがな
394名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 15:52:02 ID:5+01EEoB
保守
395名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 03:50:59 ID:BIpQbcyA
新作キボンヌ
396名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 15:49:44 ID:lP+a1e9z
もっとフェイミラplease
397名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 16:06:40 ID:swm7VlvY
クレクレ大杉
398名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 13:00:40 ID:8+7wA4bE
>>395-396
おまえらが書け!
399名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:42:51 ID:DCxtCumF
明日からネットできなくなるので焦って書きましたよ。構成めちゃくちゃ
あかじめ言っておくが本番は無い!!期待しないでください
Mで変態的なSSを書いてみました
400名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:44:49 ID:DCxtCumF
 カードを差し込む。ディスプレイの表示が赤から緑に変わり音も無く金属製の扉が左右
に開いた。
 そこには生活感のない───よくいえば、洗練された───部屋が現れた。
 ぱっと見ただけでは男性の部屋なのか女性の部屋なのか区別がつかない。この艦に設置
されている部屋の造りはどこも同じなので妙な既視感と違和感を感じる。違和感を感じる
のは部屋の主によって内装が異なるからだ。
 部屋に足を踏み入れる。と、開いた時と同様にドアが音も無く閉まった。同時に目の前
には外界からは切り離された空間が生まれた。この空間には今自分だけが存在する。まる
で自分がこの空間では創造主のような気分になれる。
 ───この部屋の本当の主は不在である。
 フェイトはこの部屋の主がいない事を見計らって忍び込んだのだ。
 部屋の主が異なれば部屋の空気までもが違う。この部屋の空気は何だか甘い。それは微
かに香るハーブのせいだけではないかもしれない。

401名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:45:45 ID:DCxtCumF
 (いつ来てもここの空気はおいしいな)

 フェイトは大自然の山頂に上った後のようなことを思った。まるでここが汚れのない澄
んだ空気でもあるかのような物言いだ。
 しばらく甘美な空気を楽しんだ後、ふと部屋に設置されているテーブルに目を向けた。
 そこには飲みかけのコーヒーが入ったカップがあった。手に取ってみると大分冷めてい
ることがわかった。カップ内をよく見ると黒い跡が三角型になっていた。それは中の液体
が一定方向に流れていたことを表している。
 つまり三角形の頂点は───
 フェイトは迷わずその部分に唇を押し付け黒い液体を一気に飲み干した。冷めているは
ずのコーヒーがなぜこんなにおいしいのだろうか。艦内で飲めるコーヒーなどたかが知れ
ている。しかも今飲んだコーヒーは砂糖もミルクも入っていないブラックなのだ。

 「か、間接キス……」

 そう小声で呟いた。言わずにはいられなかった。呟いたとたんにその事実が強くフェイ
トの脳に叩きつけられ、この感動を大声で叫びたい衝動に駆られた。しかし、叫ぶわけに
はいかない。叫べば忍び込んでいたことがばれてしまう。フェイトは何とか自制し、心の
中で叫ぶに留めておいた。
402名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:46:30 ID:DCxtCumF
 コーヒーを飲み干したカップを元の場所に戻そうとし、ふと手を止めた。
 飲み終えたカップをそのままにしておくような性格とは思えないからだ。空のカップを
置いたままにしていたら遅かれ早かればれてしまうだろう。元の場所には戻さず、すぐ足
元にあるゴミ箱に捨てた。これならばれるはずがない。

 「さて……」
 
 今日は思わぬ収穫があった。まさかマリアの飲みかけのコーヒーがあるなんて思わなか
った。思わぬ僥倖に、にやついた顔が元に戻らない。
 慣れた足取りでクローゼットに向い、クローゼットの扉を何の躊躇もなく開く。そこに
ある引き出しに手をかける。
 ───上から2段目、
 それが下着が収納されているスペースだった。
403名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:47:52 ID:DCxtCumF
 この部屋に忍び込むのはこれでもう5回目になる。
 最初はほんの出来心だった。
 ブリッジで偶然マリアが落としたカードキーを拾った。マリアが落し物をするなんて珍
しいと感じ、拾ってすぐにマリアに渡そうとした。が、ふと魔が差した。
 以前からマリアには特別な感情を抱いていた。それは男女間に芽生えるものではなく同
じ境遇に立たされたものが共有できる拙い支えだったのかもしれない。

 (それでも僕は、その感情に性的な想いを乗せていたんだ)

 何度も自分の中で葛藤した。
 ───こんなことするべきじゃない、と。
 しかし、マリアに抱いた想いは不純ゆえに純粋な強い想いだった。
 そして、意を決し、マリアの部屋に忍び込んだ。
 それが事の始まりだ。

 人間という生き物は不思議なもので一旦手を染めてしまうと感覚が麻痺してしまうらし
い。それ以来、フェイトはマリアが不在だと分かると何の躊躇いもなく部屋に忍び込んで
いた。罪悪感を感じたのは最初だけだった。2回目からはごく自然に忍び込んでいる。も
ちろん人には会わないように細心の注意を払った上での行動だ。
拾ったオリジナルのカードキーはすぐマリアに返した。複製した後に。
 初めて忍び込み、マリアの部屋から逃げるように飛び出た後、自分の手はマリアの下着
を握っていた。
404名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:48:39 ID:DCxtCumF
 フェイトはいつものように引き出しを手前に引く。そこには綺麗に整頓された下着の群
れが現われた。こんなとこにもマリアのきちんとした性格が垣間見える。
 下着を選ぶ基準は特に無い。
 強いて言うならば目立たない下着が良い。
 もし派手な勝負パンツ的なものを盗めば、盗まれたことにすぐ気付かれてしまう。
 そして、なるべく手前からは盗らないようにしている。
 最も重要なのは何事も迅速に判断し行動することだ。

 今日はどれにしようか、とフェイトは鼻歌交じりに物色していた。
 ふと後ろを振り返ると目の端に何かが映った。特に気になったわけでもないが映ったも
のを追って何気なく視線をベッドに向けた。

 ───!!

 フェイトは我が目を疑った。
 そこには黒いストッキングがあった。
 
405名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:49:11 ID:DCxtCumF
 フェイトは黒いストッキングに手招きされてるような錯覚を覚えた(危ない人だなぁ)。
すぐさまベッドに走り寄りストッキングを凝視するように観察した。 

 「こ、これは……」

 ストッキングはまさに脱ぎ捨てたという状態だった。マリアが脱いだものを片付けもせ
ずに部屋を出るというのは考え難かったが、とっさにそんなことまでに頭は回らなかった。
 この黒のストッキングはマリアのシンボルと言っても過言ではない物だ。
 おずおずと手を伸ばし、黒いストッキングを両手で持ってみる。
 フェイトはまず最初にストッキングの匂いを嗅いだ。
 汗の匂いがする。その奥にマリアの匂いを感じた。
 次にほお擦り。
 上質な物なのか肌心地は最高だった。
 この段階でフェイトの性欲ゲージは満タンになった。
 そしてズボンのファスナーを下ろし、膨張した肉棒を取り出す。肉棒の先端からは待ち
きれないと言わんばかりに透明なカウパー液が亀頭を濡らしていた。硬くなっている肉棒
にストッキングをコンドームさながらに被せる。さすがにコンドームとは大きさが違うの
で陰茎にジャストフィットするわけではない。余っている部分はぐるぐると陰茎に巻きつ
けた。フェイトの陰茎はすっかりストッキングに覆われた。
 フェイトはベッドに座り、おもむろに膨張した陰茎を握る。
 そしてストッキングごしに肉棒を擦りだした。
406名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:49:50 ID:DCxtCumF
 傍から見ればフェイトはただの変態である。
 女性の部屋に忍び込み脱ぎ捨ててあったストッキングで自身の性器をしごいているのだ
から。しかし、彼は元からそんな性癖があったわけではない。つまり昔から変態だったエ
リート変態ではないのだ。
 フェイトが初めてマリアの部屋に忍び込んだ後、自分の部屋に戻った時、手にはマリア
の下着が握られていた。
 初めはその匂いを嗅ぎながらオナニーをしていた。
 そのうち下着ごしに陰茎を擦ったり、下着を身に着けて興奮したりしていた。
 それがマリアの下着の使い方になった。
 マリアの下着を使ってのオナニーは他にも変え難い快楽をフェイトに与えた。もちろん
下着なんかではなくマリア本人と快楽を貪れれば一番なのだが今の彼は下着オナニーの快
楽で十分だった。
407名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:50:26 ID:DCxtCumF
 フェイトはストッキングに巻きつけられた陰茎を激しく上下に擦る。
 今までストッキングを盗んだことはなかったがストッキングが与える快楽は格別だった。
 ストッキングは伸縮性に優れているため、激しいフェイトの動きに何ら支障は無い。
 ストッキングを犯す。
 自身の欲望のためだけに、
 ただ犯す。



 目を閉じて想像する。
 このストッキングを履いていたマリアの足を。
 マリアを。
 頭の中でフェイトはマリアを裸にし、欲望の赴くままマリアを犯していた。フェイトの
想像の中でマリアは快楽に乱れ、激しく喘いだまま後背位でフェイトに犯されていた。普
段の凛とした態度からは想像も付かないくらいに“メス”になったマリア。肉孔に陰茎を
ねじ込ませる度に大量の愛液が溢れぐちゅぐちゅという音を立てる。マリアの瞳は潤み、
顔は紅潮している。綺麗な肢体がうっすらと汗ばんでいた。マリアは髪が乱れるのも気に
せず自ら腰を振って自身に更なる快楽を与えていた。膣内に収まりきらなくなった愛液が
糸を引いて地面に落ちる。追い討ちをかけるようにフェイトはマリアの臀部をがっしりと
鷲掴みにして一気に到達しようとした。マリアの声がより一層大きくなり膣内が収縮した。
陰茎の中の精液を1滴残らず搾り出そうとするかのように。

 フェイトは荒い息をつきながら必死で陰茎をしごいた。
 想像の中のマリアとフェイトが到達すると同時に声を上げた。

 「マリ、アぁっ……」
 「何?」
 
 ふと目を開けると想像の中と同じ顔があった。
 一瞬、夢か現か分からなかった。
 ただし、快楽による紅潮はない。瞳も潤んでなどいない。
 どこか冷めた目で自分を見下ろしている青髪の美女がいた。
 と、同時に膨らんだ男根は先端から大量の精液を吐き出していた。
 ストッキングが射出された精液を吸収し、染みがじんわりと広がっていく。
 沈黙が流れた。
408名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:51:18 ID:DCxtCumF
 (精液を出した後の虚しさは一体何なのだろうか?オナニーした後はいつもそう思う。
こんな気持ちになるならオナニーなんてしなければよかった。もうオナニーなんてしない。
いつもそう思う。でも繰り返すのだ。多分明日も)

 精液を出したフェイトは頭が急激に冷えて冷静になっていく自分を感じた。
 僅かな時間だけ現実逃避を敢行した。
 そしてこの危機的状況を把握するのにも時間は掛からなかった。
 状況を把握したゆえに動けなかった。



 マリアは口の両端を上げた。
 
 「ねぇ、そんなに私のストッキング気持ち良いの?」
 「……」
 
 フェイトは答えられるはずがなく沈黙した。
 もちろん気持ちよかった。今までの下着オナニーにも勝るほどに。だが、そんな正直な
本音をこの場で言えたら大したものだ。
409名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:52:03 ID:DCxtCumF
 「最近よく私の下着が無くなるんだけど……、心当りある?」

 フェイトは無言のまま首を左右に振った。 
 
 「ふうん。なら、いいわ」

 マリアは微笑を浮かべたままフェイトの陰茎に犯されたストッキングに視線を落とした。
 ストッキングは未だ陰茎に巻きついたままである。

 「わざとよ」
 「……は?」

 フェイトはマリアの言葉を理解しかねて間抜けな声を出した。何がわざとなのだろうか? 
 少しの間を置いてマリアが話しだした。
 
 「知ってるのよ。あなたが度々私の部屋に忍び込んでは下着を盗っていた事」

 ───!!

 ばれていた。
 誰にも見られていないのに、痕跡も残していないはずなのに、完璧なのに何故かばれて
いた。フェイトは頭の中が真っ白になった。頭の中にいた裸のマリアはお互いが絶頂に達
した時に跡形も無く霧散していた。
410名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:52:34 ID:DCxtCumF
 「なんで知ってるのか?って顔してるわね。理解し難いものかもしれないけど女には分
かるものなのよ。それで今日は現場を押さえようと思ってわざとストッキングをベッドの
上に置いておいたの。でもまさかストッキングでこんな簡単に釣れるとは思わなかったわ。
一本釣りってやつかしら?」

 マリアはくすくす笑いながら話していたがフェイトは絶句していた。
 微かに動く口で尋ねる。
 
 「い、いつから……ばれてたんだ……?」
 「多分最初からよ」

 マリアは事もなくさらっと告げた。
 フェイトは言葉で言い表せないほどのショックを受けた。つまり自分はほとんどマリア
の手の上で遊ばれていたということだ。
 
 「いつもこんな事してるの?」
 「マ、マリアの部屋で、したのは……今日が初めてだ……」

 フェイトが口ごもりながら正直に答えた。
411名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:53:09 ID:DCxtCumF
 「じゃあいつもは自分の部屋でしてるのね。毎晩私の下着を精液で汚してるんだ?」
 「……」

 フェイトは答えなかったが沈黙がそのまま答えになっていた。

 「まぁ下着の1つや2つくらい無くなっても何ともないけど」

 自分の下着を盗まれてオナニーに使われていたマリアはけろっとしていたが、対照的に
フェイトはがっくりと肩を落として意気消沈している。フェイトの周りだけ空気が淀み、
黒ずんで見えた。フェイト曰く澄んだこの部屋の空気を彼自身が汚したためだろうか。

 「ねぇ」

 マリアが俯いたフェイトの顔を覗き込んだ。長い青髪が地面に付きそうなくらいに垂れ
下がる。悪戯を思いついた子供のような表情でマリアは微笑を浮かべ、甘い声でそっとフ
ェイトに囁いた。
 
 「私男の人が一人エッチしてるの見たことないんだ」

 マリアは聖母のような顔をして続けた。

 「私にオナニーしているとこを見せてくれたら許してあげる」
412名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:53:45 ID:DCxtCumF
 フェイトは再びストッキングに包まれたままの肉棒をしごきだす。
 1回出したばかりにもかかわらず陰茎はストッキングの中で硬く反り立っている。
 それもそのはず。 

 「うわぁ、すご……」

 マリアはフェイトの正面に膝立ちになり、息がかかりそうなくらい近くでストッキング
ごしにしごかれている陰茎を興味津々に観察している。フェイトが手を動かすたびにスト
ッキングが伸び縮みする。今更だがこれはストッキング本来の使い方ではない。
 
 「そんなに強く擦って痛くないの?」

 マリアが素朴な疑問をフェイトにぶつける。
 だがフェイトはそれどころではない。今は射精に向けて加速している最中なのだ。
 
 「あぁ、うっ、出るっ……!」
413名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:54:16 ID:DCxtCumF
フェイトは
 2回目にも関わらず1回目よりも短時間で精液が発射された。
 それはマリアが間近で見ているせいだ。
 陰茎がストッキングに覆われていなければ確実に発射された精液はマリアの顔にかかっ
ていただろう。ストッキングはドクドク射精されたフェイトの精液を1滴もこぼすことな
く吸収した。
 さすが上質のストッキングというべきか。

 荒く息をしながらフェイトは2回目の射精を終え、マリアの顔を見た。
 
 「も、もういいだろ……?許してくれよ」
 「だめよ」

 マリアは頑として言い放った。

 「まだ見たりないわ」


 これ以上見てどうするのか分からないが、それがマリアの意向なのだから仕方ない。決
定権は全てマリアにあるわけだし、フェイトが逆らえるわけがない。
414名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:54:57 ID:DCxtCumF
 フェイトはマリアに聞こえない程度に溜め息をついた。

 「少し休憩させてくれ」

 フェイトはそう言うと身体を後ろ向きに倒し、ベッドに仰向けになった。
 あとどのくらいの時間が経てば陰茎が復活するのかは分からない。時と場合、体調によ
っても異なるが連続で3回する時、2回目と3回目のインターバルは平均して15分間だ
った。その事をマリアに言おうとした。
 ───と、
 おもむろにマリアがしゃがみだした。
 そして何かを投げて渡した。
 手の中には暖かい布。
415名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:56:22 ID:DCxtCumF
 「男の人って“おかず”が必要なんでしょ?」

 マリアはにっこりと笑顔でそう言った。
 手の中にある布はマリアのパンツだ。そして手のひらに伝わる人肌よりも少し暖かいこ
の温もり……。
 フェイトは確信する。
 これは今しがたマリアが身に着けていたパンツなのだと。
 マリアはついさっきまで自分が履いていたパンツを使ってオナニーをしろ、とそう言っ
てるのだ。
 その匂いを嗅いだだけでフェイトの萎れていたモノは復活した。
 むしろ今まで一番勃ちがいいかもしれない。
 
 パンツを顔に当てて匂いを嗅ぎながら再度ストッキングオナニーを開始した。


 パンツは先ほどまでマリアが身に着けていたものだ。
 今までも盗んだパンツの匂いを嗅いだことはあったがこれまでのとは格が違う。今まで
盗んだパンツは洗濯された後なので洗剤によってマリアの匂いが希薄になっていた。しか
し、今嗅いでいるモノは違った。匂いどころか熱まで直接伝わってくる。
 ───最高だった。
416名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:57:02 ID:DCxtCumF
 ベッドに身体を預けた姿勢のままフェイトは再三復活した陰茎を必死にストッキングで
擦っている。パンツのにおいを嗅ぎながら。フェイトはマリアの脱ぎたてパンツに夢中で
当の本人がノーパンである事には全く頭が回っていない。まぁマリアはスカートの中を見
せる気はさらさら無いんだが。
 ベッドの上に乗り、そんなフェイトの(主に陰茎の)様子を見ながらマリアは呟いた。

 「な〜んか、蚊帳の外って感じね」

 どこか面白くないという表情をする。
 目の前に本人がいるのに全くスルーされているのだ。
 何か納得できない感情が沸々と湧き上がる。

 (私よりもストッキングの方が魅力的って事?) 

 「それってどういう事!?」

 マリアは憮然とした口調で独りごちた。
 
417名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:57:49 ID:DCxtCumF
 マリアは必死でしごいているフェイトの右手を掴んで動きを止めさせた。マリアがオナ
ニーする事を強要させたはずなのに。

 「マリア?」

 荒い息のままフェイトは怪訝な表情をマリアに向ける。マリアはフェイトの言葉と視線
を無視してフェイトの手を陰茎から離させた。
 そして、陰茎を包んでいたストッキングを一気に剥ぎ取る。

 「うわぁ……」

 ストッキングの中には大量の精液が発射されていたため、ストッキングを取ると幾筋も
の糸が引いた。同時にストッキング内に蓄積された精液特有の生臭い臭いが鼻腔をついた。
マリアは思わず顔をしかめた。
418名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:58:24 ID:DCxtCumF
 「すごい、臭い。こんな臭いがするんだ……」

 マリアは気が引けそうになったが気を取り戻した。
 右手を伸ばして目の前でそそり立つ陰茎を握った。

 「え!?ちょっ、マリアっ!?」
 
 いきなり陰茎を握られフェイトは狼狽した。
 フェイトの焦った様子に気を良くしたのかマリアは笑みを浮かべた。そして、初めて触
る男性器の感触を堪能していた。

 「うわ……これってこんな熱いんだ。それに何か変な感触。もっと柔らかいと思ったら
すごく硬いし。脈が、ドクドクしてるのが伝わってくる。……あ、何か今びくって動いた
!!」
419名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 01:59:02 ID:DCxtCumF
 「へぇ、おちんちんって裏から見たらこんな風になってるんだぁ。毛は付け根にだけし
か生えてないんだね。皮ってすごい伸びるんでしょ?」

 陰茎を握ったままマリアはしげしげと男性器を観察していた。このままだとアナルのし
わの数までも数えられそうな勢いである。
 と、唐突に。

 「男の人ってこうやってオナニーするんでしょ?」
 
 いきなりマリアが陰茎を握った手をゆっくり上下に動かしだした。
 フェイトは柔らかいマリアの手のひらの感触を陰茎全体で感じていた。
 男のごつごつした手と違い、すべすべで柔らかい手のひらの感触にフェイトは少なから
ず感動した。

 「ねぇ気持ち良い?これ、気持ち良い?」
 「う、うん。それ……すごいっ、気持ち良い、よ」

 ぎこちない感じがまた良かったりする。どこを刺激されるのかが分からないから予測し
ない快感がフェイトの陰茎を襲う。
420名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:00:10 ID:DCxtCumF
 「ここでしょ?男の人って先っぽが気持ち良いんだよね」

 マリアは左手で亀頭をすっぽり包み、撫でるようにこねくり回した。
 一番敏感な亀頭を攻められてフェイトは思わず情けない声を上げた。

 「うぅ、うああぁぁ……ッ……」

 意識せずに腰が浮いてしまう。
 そんな様子を見てマリアは妖艶な微笑でフェイトに言った。

 「もうイキそう?私が良いって言うまでイッちゃダメよ」

 マリアの動きが加速した。
 右手が幹を擦る速度も上がり、左手が亀頭を擦る速度も上がる。
 
 「も、もうダメだぁぁっっ!!」
 「きゃっ!?」

 快感にこれ以上耐えられなったフェイトの陰茎から大量の精液が射出された。 
 
 「う、うああぁぁッ……」
 「うわ、すご……」
421名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:00:45 ID:DCxtCumF
 精液は亀頭を包んでいたマリアの左手に発射された。精液が一定間隔で出るのをマリア
は左手で感じていた。熱いものが左手のひらをノックしているのが分かる。
 やがて射精が終わるとマリアは自分の手に出された精液を観察した。指先で精液をこね
くり回したりして遊んでいる。3回目の射精にもかかわらず粘性の高い精液は強烈な牡の
臭いがした。

 「すごいたくさん出たね。そんなに気持ちよかった?」

 フェイトは肩で息をしながら無言で頷いた。 

 「そう」
 
 マリアは満足げに答えた。
 ───と、次の瞬間にはその表情が変わった。

 「私が良いって言うまでイッちゃダメって言ったわよね」

 マリアが舌なめずりするような表情で言った。
 フェイトの目が死んでいた。
422名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:01:16 ID:DCxtCumF
 結局その後マリアに4回抜かれたフェイトは瀕死状態だった。

 「これに懲りたらもう下着なんて盗まないことね」

 マリアは勝ち誇ったように言った。
 しかし次の日にもフェイトは下着を盗みに行って捕まった(わざと)。


 フェイトは知らなかった。
 少し前から自分の下着類も減っていたことに。
423名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:04:08 ID:DCxtCumF
いや、マジで目汚しすまん。やっぱり1日で書いたらダメだ
途中で適当になって微妙な仕上がりになってしまった
反省しながら寝ます
424名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:25:58 ID:9+cisoB/
>>423
グッジョ!
フェイトの変態ぶりが面白かった。
で、結局フェイトの下着類を盗んでいたのはマリアでOKだよな?そこんとこすごく重要。

次回も期待してる。
425名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 07:22:31 ID:1BGJcB/g
GJJJJJJJじょじょじょじょ
426名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 11:56:33 ID:Pq9r6o4W
御互い、似たもの同士ってことかw
変態ぶりがマジGJ
427423:2006/03/22(水) 11:57:33 ID:cehLPIG1
>>424
うん、そうそう。マリアが不在の時とフェイトが不在の時はリンクしていて互いが互いの部屋に
忍び込んでいたという設定だった。
フェイトがマリアの部屋で自分の下着を発見して立場が逆転するという続きも考えたが、
時間的に無理なので書けません。つーか右端が揃わないのは何故だ?

>>424>>425
読んでくれてd
428423:2006/03/22(水) 11:59:27 ID:cehLPIG1
>>426
d
429名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 12:21:37 ID:6AL+Glqp
>>423
いやいや普通に面白かったぞ。
430名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 15:45:15 ID:u1He1Zuf
ちょっwwwwマテwwwww
なんだこの変態っぷりわwwwwwwパンツ… ハァハァ
>>423(>∀<)bグッ
431名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 18:14:37 ID:v4NRnCaD
なにこの変態バカップルw
432名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 17:06:37 ID:zFxQQONO
>>427 その続きを是非きぼん
433名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 18:55:36 ID:jGJLUCwa
そして止まるレス
434名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 01:46:28 ID:X899MltN
そしてこのレスからすべてが始まる…
435名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 17:23:12 ID:K2xFW6UP
終わるレスに変わらぬ思い
436名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 02:06:59 ID:/5JTuyNr
荒れにも負けず、過疎にも負けず…そういうものにわたしはなりたい。
437名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 09:24:03 ID:ikRzOAyA
保守
438名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 12:41:34 ID:f7jVcGoo
ラジアータコミックス2巻発売age
439名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 12:13:40 ID:FP43125z
フェイト×クレアだけど需要ある?
440名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 13:13:33 ID:wvju+BCg
訊くまでもない!
正座して待ってますハァハァ
441名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 14:55:55 ID:t+Z07Kbd
バッチコーイ
442名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 15:01:54 ID:O5//GzFM
待ってるぞ
443deus:2006/04/03(月) 15:51:18 ID:k0sw5F0n
んじゃ途中までだけど投下
444deus:2006/04/03(月) 15:53:04 ID:k0sw5F0n
いや、やっぱ完成してからのほうがいいな。すまん…
445名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 19:09:40 ID:dcP8VGa1
>>444
 <    ┌┼┐  ナ``. |     >
  <   └┼┘ / こ  l、_ノ    >
  <                  >
   Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y

         _      _
       〃   ヽ   '´    ヽ
       iミリノリ^j从〉 i!_从'゙ソ) ._!
       ゙メn!^ヮ゚ノlxj  f!、ヮ^n从
         ヽ)iーiiつxj.  ⊂iー!i/
          く,{__}〉'ソ    〈{__}_〉
         しU      しU

     人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
    <  _                           >
   <  |___ )  /\ |\  | ┃ |___ )  /\ |\  | ┃ >
   <  |___)/  ̄\|  \|  . |___)/  ̄\|  \|  . >
446444をさしおいてフェイネル:2006/04/04(火) 00:17:49 ID:ecoDazrh
「それじゃあ…………また明日、ね」
「ああ、おやすみ」
皆はもう寝静まった頃だろう。フェイトは自室の入り口で微笑む。その視線の先には、彼と同じ色の髪の少女がいた。
「ええ」
背を向けて去る少女は、すぐに立ち止まる。やがてもう一度フェイトの元へ駆け寄って、耳を彼の胸に付けるように体を預けた。
フェイトはまるでそれが分かっていたかのように驚くことなく彼女を優しく抱きとめた。
「……おやすみなさい」
ゆっくりと二人は離れ、フェイトは穏やかな気持ちで彼女の背中を見届けていた。
「………♪」
嬉しそうに歩くマリアは、曲がり角の裏の赤い影に気付くことなく自室へ戻ったのだった。
「ふぅ」
フェイトはベッドに寝転び、先程までの出来事を頭に思い浮かべた。その時だった。
呼び鈴が部屋に響く。
フェイトがベッドから起き上がり、自動ドアのスイッチを押そうとドアの前に立つと、ドアが先に開いた。
ああ、鍵をかけるの忘れてたな。フェイトはマリアを今しがた送り帰した記憶を辿った。
「お邪魔するよ」
そう呟いてなかば無理矢理部屋に入ってきた人物にフェイトはさらに驚く。
てっきりまたマリアだと思っていたのだ。何か忘れ物でも、と。
「どうしたんです?こんな夜更けに」
彼の目の前に現れたのは先程の少女とは対照的な赤い髪の女性、ネル・ゼルファーだった。
「……………」
ネルは黙ったままベッドに腰掛けた。全く訳のわからない展開にフェイトは困惑した。
だが、フェイトが喋るとネルはそれを遮った。
「…………あの」
「この髪の毛」
「はい?」
「………蒼いね。あんたの色だ」
「………はあ」
「でも、あんたのよりはずっと長い」
「……何が言いたいんです?」
フェイトはシラを切ったものの、内心慌てていた。バレているのだ。マリアとの今の関係が、おそらく。
部屋は再び沈黙に包まれた。重苦しい時間が流れる。
「……何が、言いたいんだろう」
ネルは自分を嘲笑うようにこぼした。
「あたしにもわかんないね、そんなことは」
「…………?」
どうも彼女の様子がおかしい。
「あんたが、誰と寝てようが誰を好きだろうが、あんたの勝手さ」
ネルは床を見つめながら喋りだした。
「ほんと、お門違いもいいとこだよ。自分でも解るんだ」
やはりバレていた。何もかも。
447444をさしおいてフェイネル:2006/04/04(火) 00:19:15 ID:ecoDazrh
「それでも」
ネルは言った。
「それでもあたしは、そんなの耐えられないんだ」
「え………?」
フェイトはネルの言うことが理解出来なかった。いや、理解は出来るが信じられなかったのだ。
「こんな星の船に乗ったのも、部下を救ってもらったり、国を助けてもらったからじゃない、建前さ」
ネルは続けた。
「だめだったんだよ。もう、あんたがいないなんて、だめだったんだ」
その手は色が変わるほど強く握り締められていた。
「…………ネル、さん」
「舞い上がってただけに、余計ときついもんさ。自分の想い人が他の女と寝てるのを知ったときってのはね」
「でも、あたしはそんなにできた人間じゃない」
ネルは急にフェイトの瞳に視線を合わせた。
「だから、自分勝手で悪いけどあんたにも、傷をつけさせて貰うよ。心に、消えない傷。あたしと同じさ」
フェイトはそう言われた時にはもうベッドに押し倒されていた。
「!?ちょっと、な……」
そして、フェイトはマトモに返事をする間もなく口を塞がれた。舌を絡めとられて、うまく息ができない。
「んむっ!んんんっ!」
何度も何度も互いの唾液を飲み込み、ようやくネルはフェイトの口から舌を抜いた。粘性のある絃がライトに反射してチカチカと光る。
「嫌というほど喜ばせてあげるよ」
ネルは、こんなに近くに自分の最愛の人がいるというのに、彼が今まで以上に手の届かない場所に行ってしまった気がした。
わかっているのだ。虚しいだけだと。
わかっているのだ。傷つくのは自分だと。
ネルはそんな複雑に混ざりあった負の感情を真っ白にしてしまうくらいに、体を求めることでなんとか自分を保っていた。
448名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 01:12:40 ID:ecoDazrh


























フハハ、この話の続きはない!
以上、嵐でした^^
449名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 02:32:34 ID:zEvRdEf9
フム、歓迎しようぞ
450名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 21:46:05 ID:yguBBg71
きたああああああああ!!!
451名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 23:56:42 ID:m/EyfCXS
(*´Д`)ハァハァ
続きキボンヌ
452446:2006/04/05(水) 01:27:52 ID:ohyoPJyo
い、いや……あのね?だからね?
僕は荒しで、わざとにこう中途半端なのを読ませてだね。続きはねえぞザマーミロってね?
つまり歓迎だとか続きキボンとか言われると非常に拍子抜けでね?
どれだけ釣れたかと思って見てみたら結局俺が釣られちゃったっていうね?
なんだ、その………orz

      ∧_∧∧_∧
     (  ;;;;;;;)>>452;)
ポンポン (   ;;; つ  ;;;⊃
     (;,,○;;;;;;);,,○;;;;;;;ノ;;)::::::::::..
 
454名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:33:11 ID:85w00fOd
此処の住人の飢餓を甘く見たなw
ともあれ

      ∧_∧∧_∧
     (  ;;;;;;;)>>452;)
ポンポン (   ;;; つ  ;;;⊃
     (;,,○;;;;;;);,,○;;;;;;;ノ;;)::::::::::..

続きキボンだ。
455名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 18:09:45 ID:j1XNQlnJ
ワロタw
456名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 22:11:57 ID:UIihsUTR
個人的イチオシ。
アリューゼ×レナスってどうだろう。
457名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 01:25:33 ID:ZYMg5e8H
カプ的には萌えん。
458名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 01:29:06 ID:9327xaLa
アリューゼ×メルではどうじゃろ
それを部屋の外で聞いてたジェラードがノコギリ……

ではなくアリューゼの気を引こうと試行錯誤
459名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 01:34:11 ID:ZYMg5e8H
むしろメル×ルシオ。童貞クンに手ほどき。
460名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 07:19:33 ID:WpyFKjCk
そこでレナス×フレイですよ
461名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 11:05:27 ID:ym/8a/Yz
若バドラック×若ジーナきぼんぬ

>>458
それなんてスクールで伊豆?
462456:2006/04/07(金) 00:42:09 ID:jzdzkhXG
因みにアーリィのイベントで、メルもだけどレナスがアリューゼの名前叫んでたのが発想の発端。
チャプター0精神集中後のフレイの独白といい、そう浅くない縁だと思うんだよなぁ。
463名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 01:51:31 ID:YF0FRGV4
お塩先生に今晩やらないか?と言われどうしたらいいか判らず半日棒立ちになった末に同期のフレイを訪ねてみた所、
お生憎様そのフレイがおでんと取り込み中で盗み見はいけないと思いつつも今夜の参考にと恐る恐る傍観していたら
湧き上がってくる性欲に戸惑いを隠せず不覚にも物音を立ててしまい2人に気付かれ全速力で逃走を試みるも
宮殿から出れそうな所で変態にエンカウントしてしまい万事休すかと思われたその矢先
横から飛んできたアーリィがナイスミドルで変態を転生しかけ窮地脱出となりたいところだったが
空気を読めない姉上が新しい下着を新調しろと主神に直談判するから一緒に来いと言われやむなく降参して付いていくと
運悪くシルメリアに遭遇してしまい下着起訴で同行されておでんの間に着いてみるとフレイアも交えて3P中で、
3人揃って固まっているとそこにメル、バドラック、カシェルからなる色ボケ軍団に会い中を覗くな、と必死に説得するも
その騒ぎを聞きつけたピクニック帰りのブラムス、ルシオ、アリューゼ、詩帆、リセリア、エイミ、夢瑠、ガノッサも合流し、
健闘虚しくおでんに全員招き入れられオールスター大乱交のはじまりはじまり。



ってのを書こうと思うんだがどうかね?
464名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 10:49:25 ID:5sSnaF/n
期待sage
465名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:22:08 ID:uS3tASVo
>>463
バルバロッサが出てないから却下












するわけねーですよ是非書いて下さい(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ
466名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 07:50:40 ID:A9PcncVx
>>463
ピクニックのメンツが凄い事になってる件


しかし大歓迎
467名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 04:01:35 ID:c13wAS58
>>463
すっごく読みたいです・・・
那々美たん(ノД`)
468こないだの荒し:2006/04/12(水) 14:36:28 ID:zECXG9ZV
ネルは体をくねらせるようにして装束を脱いだ。大きな胸がフェイトの目前で震える。
「……!!や、やめてくださいっ!」
フェイトは彼女を突き飛ばそうとしたが、素早くネルに両手を掴まれてしまった。
「なんでそんなこと言うんだい……?あたしはもうこれきりなんだ、あんたと触れ合うのは。だから、だからせめて……」
ネルは目を細めながら掴んだフェイトの両手を自分の胸にあてがった。
柔らかい肌に指が沈み込んでいった。あたたかい、とフェイトは思った。予想以上に、はっきりと彼女の体温が指から伝わってくるのだ。
「あたしを……溶かしてくれないかい?」
ネルはまたゆっくりとフェイトの口を塞いだ。もう抵抗する意思を彼は持たなかった。
「んっ………んっ……ふぁぁ……んむぅ」
なまめかしく舌が絡まりあう。二人の口のスキマから、妖しい声が漏れた。
ネルは太股でフェイトの股間に固いモノがあるのを感じた。ああ、彼も自分に欲情してくれているのだ。
ネルはある種の嬉しさと、自分に対する変な失望感を抱いた。
口を離して、フェイトはネルを押し倒す。ネルは自分から股を開き、馬乗りになったフェイトを見つめた。
「ほら…………好きにしとくれよ。あたしは、それが目的なんだ」
ネルは何か大事なものを諦めるように、自分に言い聞かせるようにそう言った。
「めちゃくちゃに……乱暴に……犯して……それがあんたの心に傷を遺すのさ」
ネルは目を閉じた。
自分はこれで彼を、彼への想いを棄てるのだ。もう、何も考えたくなくなるほどに激しく犯して欲しいのだ。
「ネル…………」
フェイトが服を脱いで自分に覆い被さるのがよくわかった。肌と肌が擦れあう。
今、私は幸福と絶望の狭間にいるのだろうか、ネルはそう思って現実を受け入れようとした。

ちゅっ

しかし。フェイトは予想に反して、ネルの唇に優しくキスをした。先程までとは違う、軽く、そっと触れるような、優しいキスだった。

「ふぇ!?」
ちゅ、ちゅ、ちゅ………
フェイトはそんな口づけを何度も何度もネルに落とした。まるで、とても大事なものを愛でるように。
「……あ、あんた……何して………はぅぅ」
469名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 15:01:06 ID:0rF4hq2P
wktk
470こないだの荒し:2006/04/12(水) 15:08:00 ID:zECXG9ZV
フェイトはなおも口づけを続けながら、彼女の脇腹や背中を両手でゆっくりと撫でた。
「あ……あぁっ………ふぁ………」
ネルは敏感にそれに反応して、思わず声を上げてしまう。
「かわいいよ」
フェイトは口を彼女の耳もとに持ってきて囁いた。
「ネルは、本当は、すごくかわいい」
「な、何をバカなこと…………」
フェイトはそのままネルの首筋から鎖骨へと舌を這わせていく。
「あっ………あぁ……っん」
フェイトは体をよじらせるネルを楽しそうに眺めながら、彼女の胸に吸い付いた。
舌の先で乳首を転がすように舐めまわす。もう一方は指でコリコリと優しく掻くようにいじくりまわした。
ネルは普段からは考えられないような媚声をあげて、ビクビクと体を震わせている。
「ひぁぁ………んぁぁっ………ダメだ…よ……こんな……うぁぁ」
(こんなに優しくされたら……あんたのこと………忘れられなくなるじゃないか……)
「ネル」
フェイトはまた囁いた。
「気持ちいいかい?」
「はぁ……ふぇいとぉ………あた……あたし……ぃ」

あんたが

あんたが

好きだよ

やっぱり

捨てられやしないんだ

自分の気持ちを

「………ぃ……よぉ」
ネルは口を開いた。が、うまく声が出ない。
「きもち……いいよぉ……」
「ネル………」
「だから……もっと………もっとぉ………」
フェイトは穏やかな笑顔でネルの頭を一度撫でてから、彼女の股へ手をやった。
ゆっくりと下着の上から秘所を探って指を擦り付けていく。
もうすでに出来ていた小さなシミがどんどん拡がり、下着が湿り気を帯て透けていく。
ピッタリと肌に密着した下着は、ネルの蜜壷のラインを浮き上がらせた。
フェイトは指を下着の中に潜り込ませる。割れ目はそれを吸い込むように中に招き入れて淫らな音をたてた。
「ひぁっ……!?」
ぐちゅぐちゅと蜜があふれてとまらなくなった蜜壷にフェイトは舌を這わせていく。
赤く腫れあがったクリトリスを時折そっと甘噛みしてやると、パクパクと口を動かした。
「あァん……そこ……だめ……」
「だめじゃないよ」
フェイトは言った。
「すごく、きれいだ」
「フェイト………ふぇいとぉ……あたし……もう……」
「……わかった」
フェイトは頷いて、ズボンを降ろした。そそり立ったフェイト自身にネルは息を呑んだ。
(大きい………)
「いくよ……」
フェイトはネルの秘所にペニスをあてがい、ゆっくりと腰を沈めた。
471こないだの荒し:2006/04/12(水) 15:39:12 ID:zECXG9ZV
「………っくぅ……!!」
自分の内部が恐ろしい程の衝撃と共に埋め尽されていく、ネルはそんな感じがした。
反り返った肉棒がネルの膣内を暴れまわる。
「あぁっ………すご……ぃぃ……よぉ……」
お互いが腰を動かしているために、不規則に前後左右に内部が擦れあう。
「ネル………ネル………っ!!」
「いっぱい………こすれてぇ………ふぇぇ……」
肉のぶつかりあう音が部屋に響き渡る。その度にネルの言葉にならない声が重なった。
ネルはもはや口を閉じることもままならず、涎を口の端から垂らしたまま、フェイトに無意識に抱きついた。
「ふぇい……ろぉ……あついよぉ」
「ネルの膣内……気持ち………いいよっ……」
二人は今までで一番深く舌を絡めあった。もう、彼から離れることなど、ネルには考えられなくなっていた。
フェイトは自分の限界が近づくのを感じて、肉棒を淫核の裏に擦り付けるように角度を変えた。
「あ、あぇぇぇ!?これ………すご……ひぃぃ……!!!」
「ネル………僕………もう……」
「ふぇいと……ふぇいと………ふぇいとぉ……」
ネルはぞくぞくっと頭に何かが登るのを感じた。下の口が痙攣するように締まり、頭が真っ白になった。
大声で叫んだつもりが、まったく声が出ていなくて、自分がベッドにうまっていくように意識がとおのく。
「はぁん……っん……くぅっ〜〜〜〜〜!!!!」
少ししてから、自分の膣内に熱が吐き出されるのを感じて、意識が段々と戻っていった。
「……かい?」
目を開けると、すぐそばには蒼い髪の青年がいた。彼はしっかりとネルの手を握っていた。
「大丈夫かい?ネル」
頭の隅々まで意識が行き渡り、今までのことをゆっくりとネルは思い出す。
「…………ああ」
「よかった」
フェイトはほっとした様子でネルを見た。しかし、ネルはフェイトを冷たい目で睨み返した。
「………何で」
「?」
「何で………あんなに優しくしたんだい」
「ネル…………?」
「これから……あんたを忘れようっていう女に……」
ネルは静かに涙を流した。
フェイトは少し黙っていた。それはネルをもう死んでしまおうかと思う程に絶望に追い込んだ。
「………あつかましい、と」
フェイトは言った。
「そう、思っていました。僕らのために、危険な目に会わせた上に」
「……?」
「あなたが好きだなんて言ったら、欲張りすぎだって」
「フェイト……?」
「だから、すごく、すごく、嬉しかったんです」
472こないだの荒し:2006/04/12(水) 16:01:09 ID:zECXG9ZV
「あ……で………でも!」
ネルは慌ててマリアと彼の関係を言及しようとした。しかし、言葉を遮られてしまう。
「僕と………マリアはそういうんじゃないんです。彼女は気付いてはいないんだろうけど」
「……どういうことだい?」
「彼女はまだ知らないけど、僕らは兄妹なんだ」
「何だって……?」
フェイトは深くため息をついてベッドに腰掛けた。
「彼女に想いを告げられてすぐのことでした。ムーンベースでその証拠を搗かんだのは」
「でも」
フェイトは続けた。
「僕はどうやってそれを切り出していいかわからなくて」
ネルは驚いた。
「じゃあ!あ、あんた知ってて妹と寝てたのかい!?」
「誤解ですよ!」
フェイトは声を荒げた。
「その一緒に寝てたのは……アレですけど、シてないです。流石にそれは………ねぇ」
なんともいい加減な、とネルは思った。真面目そうに見えて、彼は以外とアレな方だ。
「だから」
フェイトはネルを見つめた。
「もう忘れるとか、悲しいこと言わないで下さい」
「フェイト………」
「僕は、あなたを忘れたりなんかできない」
「ばか………あたしも……………だよ」
二人はそっと抱き締めあった。ネルはまた、涙を流した。




「フフ」
ネルは笑った。
「な……何ですか?」
「お兄ちゃんはこれからも可愛い妹と一緒に寝るのかい?」
「へ、変なこと言わないで下さい!」
「じゃあ、ここはあたしの特等席だ」
ネルはフェイトの隣に寝転がり、フェイトに抱きついた。
「あ、ちょ………何してるんですか………うわ」

夜は、まだ長い。
473こないだの荒し:2006/04/12(水) 16:02:56 ID:zECXG9ZV
べ、別におまいらのためじゃないんだからっ!
たまたま続きを書きとめたくなっただけなんだからね!
特に意味なんかないのっ!
474名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 16:21:52 ID:nYe+FIOo
途中まで気分よく読めてたのに兄弟とか言われて萎えた
それさえなければ文句はなかった
15点
475こないだの荒し:2006/04/12(水) 16:58:51 ID:zECXG9ZV
がんがって初めて書いたんだからそれくらい見逃せよと小一時間(ry
476名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 17:10:42 ID:Pnk+v0e3
>>473
よくぞ続きを書いてくれた!おまえは本当にオイシイ荒しだ (つД`)ホロリ

ちなみに自分は兄妹(姉弟)でもかまわん。マリアともガンガンやっちゃってくれ
477名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 17:53:38 ID:0rF4hq2P
荒らしにしておくにはもったいない奴だ!

久しぶりに良いもの見せてもらったよ。GJ!
478名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:13:28 ID:YwdcaUUq
ツンデレ荒らしさんGJ!
479名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 00:48:28 ID:Hnb8GCaM
ていうか全く荒れる気配もなかったな。
>>463は荒しの才能ねぇよwマジで職人に転職した方がヨス
480名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 16:41:56 ID:2fMYi/4M
あんなに科学が発展した世界だ。
近親相姦で生まれた子供が障害あっても、生まれる前にどうにかしちゃえるだろ。
特に問題なくなったので一親等でもOK!な星くらいあるにきまってる。

と俺は脳内補完してる。
481名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 01:30:06 ID:gsPsT77W
むう、分からないのが口惜しや。
482名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 01:42:39 ID:ZauXZEFx
>>480
一親等って、ちょっ!おまっwwwwww

それって親子だぞ  兄弟は二親等だからww
483名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 06:22:44 ID:XJzqgRtp
>>482
いや、もちろんわかってて言ってる
484名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 19:24:14 ID:biawXnyz
別に一等親や二等親で子供作っても生物学的にはほとんど問題ないけどな。
大気汚染のがよっぽど問題だぞ。
485名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 20:36:37 ID:9A3KZ1Z6
おまいら火の鳥望郷編を読め。
486名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 23:08:22 ID:EVmg2R6d
女が冷凍睡眠?続けて子孫とヤり続ける話だろ
487名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 19:14:01 ID:O263fZAC
このスレを救えるのはネームレス氏しかいない
488名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 21:48:15 ID:+rz0oRM1
だな
489名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 07:01:03 ID:BxlsosYe
保管庫見れなくなってる?携帯だけかな
490名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 07:19:55 ID:BxlsosYe
あ、自分の勘違いだったスマソ。そしてIDがSO記念に何か書こうかな。801がいいな
491名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 02:54:33 ID:r0VLpcAM
オレには君が助けを求めているようにみえるが
492名無しさんβ:2006/04/19(水) 11:30:16 ID:szWhclhF
age
493名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:23:47 ID:R3AR3h8E
いつも需要を全く無視する人です
今回のような展開は初めてだったりする
冒頭のセリフとか思い出せないからけっこうテキトーさ
494名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:24:22 ID:R3AR3h8E

───自分は、イヤな奴だ。

最近特に思う。きっと性格なのだと思う。
いや、そう思うようにしているだけなのだろう。
そうでもしなきゃ自分が惨めなだけだから。




マリエッタは廊下に寄りかかっていた。
どこかそわそわした様子で少し離れたところにある部屋の扉を見つめている。
所在無げな指先を忙しなく遊ばせている。
見つめる扉の先には何があるのか?

創造主───ルシファーを倒し、エターナルスフィアを守る事には成功したが今その役目
を終えようとしていた。長年に渡りこの艦に搭乗し、オペレーターとしてクォークを支え
てきたマリエッタには積年の思いが募っているのであろう。
クォークは今解散を目の前に控えていた。

495名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:25:16 ID:R3AR3h8E
「あ、隊長。ちょっといいですか?」

「なぁに、リーベル?そういえばあなたにもずいぶんとお世話になったわね。私が頑張っ
てこれたのは、あなた達のおかげよ。ありがとう、リーベル」

「あ、あの隊長───いや、マリアさん!お話があるんですけど」

「どうしたの改まって。何か私に相談事?私で力になれる事ならなんでもするけど?」





───ずっと、ずっと知っていた。リーベルには好きな人がいる事。
その人には敵わないことも知っていた。だから今まで見ているだけしかできなかった。
いや、きっと逃げていたんだと思う。
496名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:26:02 ID:R3AR3h8E
前触れ無くドアが開き視界の端が青い髪を捕らえた。自分には無い長い髪。
マリエッタがその方向に顔を向けるがマリアの様子に変わっている所は無い。
普段通り颯爽とした───いや、気のせいかいつもより周囲の空気が冷たく感じられた。

マリアがマリエッタに気付かないはずがなかったが、マリアは目を合わせようともせずに
目の前を通り過ぎた。
マリアのそんな様子にマリエッタは悪い事をしたわけでもないのにばつが悪い気分になり
、顔を背けてしまった。
マリアはそのまま廊下の突き当たりにある階段を上っていった。
金属的な靴音はやがて遠くなり残響音を残して聞こえなくなった。



マリエッタはマリアが出てきた部屋に入った。
この部屋は客用の部屋で誰かが専用的に使用しているわけではない。部屋には備え付けら
れているベッド、机、テーブル、端末など必要最低限のものしかなかった。
全く生活感のない部屋だ。
申し訳程度に隅に置かれている観葉植物が無機質な部屋をより一層引き立てていた。
観葉植物が置かれている隅とは逆の位置にうずくまっているリーベルがいた。
497名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:26:42 ID:R3AR3h8E
膝を抱えて背中を丸めているリーベルは小さかった。
背中はこちらに向けているのでその表情は読み取れない。
マリエッタは少しの逡巡の後、ためらいがちに声をかけた。

「……リーベル」

リーベルはマリエッタに背を向けたまま静かに口を開いた。

「……オレ……オレ、すごい震えてたんだ。すごい緊張してさ……はは、膝なんかもうガ
クガクでさ。でも、この機を逃したらもう終わりなんだって自分に言い聞かせて、必死に
発破かけて元々無い勇気を身が擦り切れるくらい搾ったんだ。もう一生分の勇気を使った
かもしれないや」
498名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:27:23 ID:R3AR3h8E
「でもさ、それでも隊長の───マリアさんの顔を見たらまた振り出しに戻ったんだ。せ
っかく必死でここまで来て、いざ言おうと思って正面に向き合ったら……。せっかく考え
ていたセリフが欠片も残さずに蒸発しちゃったよ」

マリエッタは何も言わずにリーベルの言葉に耳を傾けていた。

「顔に血が一気に上っていくのが分かったんだ。それなのに手はすごい冷たくなって……
なぜか汗でびっしょりになっていた。緊張しすぎで途中からずっと腹痛でさ……もう何が
なんだか分からなくなってさ……気付いたらどうやってこの場から逃げ出そうかなんて事
考えてたんだ。はは、おかしいだろ?自分で呼んでおいて当の本人が逃げ出そうとするな
んて……情け無いったら自分でも腹が立つよ」

「……結局、言ったの?」

少しの沈黙の後、リーベルは僅かに頷いた。
そしてすぐに首を横に振った。

「……分からない。自分でも聞こえるか聞こえないくらいの声だったから。本当は声に出
していないのかもしれない……。しかも震えてたし……」

リーベルの頭がさっきよりもさらに下がった。

「でも、はっきり言われたよ───ごめんなさい、って」
499名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:28:00 ID:R3AR3h8E
“ごめんなさい”

これほど明瞭簡潔で分かりやすい言葉はない。
それゆえにリーベルの心に深く、強く突き刺さっていた。


そんなリーベルの背後に静かに歩み寄り、マリエッタはリーベルを包み込むようにそっと
無言で抱きしめた。
抱きしめた瞬間、驚いたのかリーベルの身体は一瞬だけビクッとなった。が、マリエッタ
を振り解こうとはしなかった。
マリエッタの優しさがリーベルの背中ごしに伝わってくる。
マリエッタの体温がリーベルの心に浸透し、融かされていく。
リーベルの心に突き刺さっていたものがほんの少しだけ緩んだ。
500名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:28:32 ID:R3AR3h8E
リーベルは顔を上げてマリエッタの方を振り向く。
彼の目には今にも溢れんばかりの涙がなみなみと溜まって揺れていた。

「ううぅ……、マリエッタぁ」


きゅん


リーベルの涙を見てマリエッタは不謹慎にも胸がきゅんと締め付けられた。
胸の締め付けはさらに強くなる。
正面を向いたリーベルはマリエッタに力一杯しがみ付き、マリエッタの胸に顔を埋めた。
マリエッタの胸は内も外も締め付けられた───リーベルによって。
しがみ付くリーベルの頭を細い両腕で抱きしめる。

リーベルは子供のように声をあげて泣き出した。
501名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:29:17 ID:R3AR3h8E
どのくらい時間が経ったのだろうか。永遠にも等しいくらい長い感じもしたがコンマ1秒
よりも短い感じもした。
リーベルが泣き続けている間、マリエッタは微動だにせずリーベルを抱きしめていた。
その様子はまさに聖母たるものだった。マリアには成し得なかった役目をマリエッタは今
自ら演じている。

「ご、ごめんマリエッタ……もう少しこのままでいても……いい?」

「いいよ。今は私のことマリアさんだと思ってくれてもいいから」

「そんなこと言ったら逆に気まずくなっちゃうよ……」

「ふふ、そうだよね。ごめんごめん」

悪気の無いマリエッタの明るい声がリーベルの心を落ち着かせる。
いつもそうだった。昔から。
マリエッタには何の気遣いも身構える必要が無かった。
マリエッタには何でも話せた。自分の弱い所も嫌な所も全て。
何故だろう?
今思えば、一緒に居ると落ち着いたし、楽しかった。
何気ない自然な会話がすごく、すごく楽しかった───
502名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:29:49 ID:R3AR3h8E

「え?」

不意にマリエッタがキスする。
唇が触れ合ったか触れないかくらいの微妙な軽いキス。
これがリーベルの人生で初めての接吻───女性と触れ合う機会となった。
キスは一瞬で、マリエッタはすぐに重なった唇を離した。
リーベルの顔が放心したように固まっている。

「好き。リーベル」

「??????」

「私、マリアさんの代わりになってあげてもいいよ」

「な!?」
503名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:30:25 ID:R3AR3h8E
マリエッタの顔が近づき、唇が再びリーベルの唇と重なる。
先刻よりも長いキス。
だが深いわけではない。
ただ、先刻よりも力強く押し付けられている。
そしてリーベルはそのキスの最中に自分を取り戻した。


「だ、だめだ!だめだっ!!」

リーベルはマリエッタの身体を離した。
マリエッタは少し俯き、リーベルの顔色を伺うかのように上目遣いで言う。

「やっぱり、私じゃ……ダメ?」
504名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:31:08 ID:R3AR3h8E
マリエッタの瞳が僅かに揺れている。

「私なんかじゃ……マリアさんみたいな大人な女性の代わりは務まらないけど、でも……っ」

「いや、ダメとかそんなのじゃなくて……、その……代わりとか考えられないよ!何考えて
んだよっ!……そんなの都合が良すぎるだろ?最低じゃんかオレ。余計に惨めになるよ。振
られてる自分が傷ついてさ……他人に甘えるなんて。」

「他人……なの?」

「あ、い、いや悪かった。他人じゃない……他人じゃないけど」

「小さい時から3人で一緒に育ってきたから私の事は異性として見られない?」

「……」

「私はずっと……ずっと前からリーベルのこと好きだった。もちろん幼なじみとしてじゃ
なく異性として」

「……」

「リーベルがマリアさんのこと好きなのは知っていた。自分の気持ちよりもリーベルの気
持ちを尊重したいと思っていたからリーベルの恋が成就すれば良いと本気で思っていた
───だから辛かった」
505名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:31:59 ID:R3AR3h8E
マリエッタはそこで言葉を区切り、たっぷりと間を取ってから泣きそうな微笑で言った。


「だって、リーベルとマリアさんなんてどう考えても釣り合わないでしょ?」

「───っ!!」

「もう見てられなかったわ。結果の見えた負け試合だったもの」

そこまで言われてリーベルはかぁっと頭に血が上った。
いくら幼なじみとはいえ、マリエッタとはいえ、言って良いことと悪い事がある。

「お、お前に何が」

「分かるの」

マリエッタはきっぱりとリーベルに言い切った。
あまりにもはっきりと言われ、リーベルは次の言葉が口を出なかった。

「だって……、だって私ずっと誰よりもリーベルの事見てきたんだから。あなたの事は私
が一番見ていたんだから。……マリアさんが部屋から出てくるのを見て……正直、少し嬉
しかった。私……すごい、イヤな女だね」
506名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:32:40 ID:R3AR3h8E
「さっきリーベル言ったよね。他人に甘えるなんて都合が良すぎるって。それなら私も同
じ」

マリエッタは腕を回し、リーベルの胸に顔を押し付けた。

「振られて傷ついているあなたの心につけ込もうとしてるんだもの」

リーベルはハッとした。
何も言えなかった。
ただ、今はこのままマリエッタの優しさに甘えたい、そう思った。

「今だけ……今だけで、いいから……」



二人の唇が三度重なった。
507名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:33:27 ID:R3AR3h8E
「ほら、触って……」

マリエッタはリーベルの手を取り、服の上から自分の乳房に押し付けている。
リーベルの顔は真っ赤になり、マリエッタのされるがままになっている。

「どう?女の人の胸の感触。……初めてでしょ?」

リーベルは否定せずに頷いただけだった。

(すげぇ、柔らかい。ふにふにしてて強く握ったら千切れそうな感触だ。触るまで分から
なかったけどマリエッタってけっこう胸あるんだな……)

素直なリーベルの反応に気を良くしたのかマリエッタはリーベルの手を服の間から中に滑
り込ませて乳房に直に触れさせた。

「動かしてもっと触ってもいいんだよ。リーベルの好きなように揉んでみて」
508名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:34:11 ID:R3AR3h8E
リーベルはぎこちないながらもマリエッタの柔らかい胸をゆっくり揉んでいった。
衣服ごしでは伝わらなかった温もりが伝わる。
マリエッタの息が荒くなり、吐息が艶を帯びてくる。
手のひらに感じる柔らかさの中心に硬化する感触がある。
硬くなった突起物を指先でそっとつまむとマリエッタの身体がびくっと震え、顕著な反応
を示した。

「こ、こんな感じ……?マリエッタ、気持ち良いの?」

「う、うん。すごく……気持ち良いよ、リーベル。……本当に初めてなの?すごい上手だ
よ」

マリエッタは上半身の服の前面を大きく開けて、快感によってうっすら汗ばんだ双丘を外
気に晒した。
509名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:34:51 ID:R3AR3h8E
「あなたのお母さんの次ってことになるのかな?リーベルに胸を触られた女性は」

マリエッタはそう言うとリーベルの頭を抱え込んだ。
リーベルは目前に迫った乳首を舌先で舐める。

授乳される赤ん坊みたいにリーベルはマリエッタの乳首を吸った。

「あ、ああぁん!」

(あれ?こいつこんなに可愛いかったっけ?)

快感に瞳を潤ませるマリエッタを見てリーベルはマリエッタの事を素直に可愛いと思った。
そしてそんなマリエッタをもっと見たいと思い、さらに強く吸った。
510名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:35:41 ID:R3AR3h8E
「あは、リーベルのすごい硬くなってる。もう我慢できないよね?いいよ、私もさっきか
ら準備できてるから、このまま挿入して……」

「い、いいのか?」

「今さらお互い止められないでしょ?」

そう言うとマリエッタはスカートと下着を同時に脱いだ。
僅かな衣擦れの音を立てただけでマリエッタの下半身は露になった。
スタイルは決して悪くない。それよりも雪のような肌の白さに目を奪われる。
恥丘に生えた色素の薄い翳りがマリエッタの控えめな性格を象徴しているかのようだった。
そんな控えめな彼女が今こんなに大胆な事をしている。

マリエッタは後ろに手をつき少し後ろに体重をかけ、座ったまま両足を左右に開き、中心
にある割れ目をリーベルに晒した。
肌より少し濃い色で形成された秘部には小さな大陰唇と控えめな陰刻があり、溢れ出した
愛液で濡れて光沢を放っていた。
511名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:36:20 ID:R3AR3h8E
リーベルはその光景───特に性器に目を奪われていた。彼が初めて見る女性器は彼が想
像していたものよりもずっと綺麗で、そして淫猥だった。


「そんなにじっと見ないでよ……恥ずかしくなっちゃうじゃない」

「あ、ご、ごめん!つい……」

マリエッタが少し顔を赤くして言うと、リーベルはそれ以上に顔を赤くして視線をマリエ
ッタの股間から外した。

「自分からこんな格好してるけどけっこう恥ずかしいんだからね。それより、リーベルも
早く脱いで。そのままじゃできないでしょ?」

「あ、う、うん……」

(こいつ大人しそうな顔して経験あるんだな……。いつの間に?)
512名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:37:22 ID:R3AR3h8E
さりげにリードされているマリエッタにリーベルはマリエッタが経験者である事を悟る。
リーベルはそう言うとズボンのベルトに手をかけた。
女性経験の無いリーベルは女性の前で裸になったことがなかった。そのため、マリエッタ
の前で自分の性器を晒すことが躊躇われた。

ベルトにかける手が震える。
なかなかベルトが外せない。
こんな何でもない動作が途端にできなくなるほどリーベルは緊張していた。
極度の緊張にノドが貼り付くほどに渇いている。
上手く動かない手をもどかしく思い、そしてさらに焦る。

その様子をマリエッタは微笑んで見ていた。

ようやく下半身が裸になったリーベルの股間は硬く、そそり立っていた。

513名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:38:24 ID:R3AR3h8E
リーベルは充血した陰茎をマリエッタの割れ目に宛がう。
そして挿入を試みる。
───が、リーベルには膣穴がよく分からないため挿入しようとしてもその上を滑るだけ
だった。マリエッタから溢れた愛液が原因でもある。
リーベルの大きく膨れた亀頭がマリエッタの充血した陰刻を擦りあげる。
女性経験の無いリーベルにとってその感触は刺激が強すぎて耐え難いものだった。
自分の性器が女性の性器に触れている───


どぴゅっ



何度か擦るうちリーベルの先端から大量の白濁液が勢いよく飛び出した。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

放出された白濁液はマリエッタの裸体に浴びせられた。
素股でリーベルは絶頂に達した。
514名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:38:56 ID:R3AR3h8E
マリエッタは目を丸くし、かけられた濃い精液を指先ですくう。

「うわ……すごい出たね」

「ご、ごめんオレ……経験が無いから良く分からなくなって……ごめん」

マリエッタは首を左右に振る。

「ううん、仕方ないよ。初めてなんだから」

そう言って微笑み、リーベルの陰茎にキスをする。

「マリエッタ!?」

マリエッタはリーベルの陰茎を口で愛撫し始めた。陰茎の周りに飛んだ精液を舐め取るよ
うに、陰茎に残っている精液をすべて吸いだそうとするかのように。

「う、うぁぁっ!?」
515名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:39:38 ID:R3AR3h8E
果てたばかりで敏感になっている陰茎に刺激を与えられ、リーベルは思わず声を上げて腰
を引こうとした。だがマリエッタの口は容赦なく陰茎を襲う。
先端を舌先で舐め、舌の裏側で亀頭全体を舐め回したかと思うと、次の瞬間にはノドの奥
にまで竿を飲み込み強烈にバキュームをしてくる。小さな口一杯に陰茎を頬張りバキュー
ムしながら上下に頭を動かす。

(こ、こいつどこでこんな……!?う、うぁあああぁぁっ……)

マリエッタの口による愛撫は今までリーベルが感じたことのない類のものだった。
このままこんな強烈な攻めにいつまでも耐えられるはずがない。
現に、リーベルの陰茎はいつの間にか果てる前と同じ状態になっている。
516名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:40:14 ID:R3AR3h8E
「マリエッタ!!」

リーベルはマリエッタの頭を掴んで無理やり陰茎から離させた。
陰茎はマリエッタの唾液にたっぷりまみれて濡れている。
ぬらぬらと光る陰茎は傍目から見ても淫猥だった。

リーベルは止まらなかった。
マリエッタを押し倒し半ば強引気味に陰茎を割れ目に押し付けた。

「きゃっ」

リーベルは膣穴の確認などしなかった。
たださっきと同じように割れ目に陰茎を押し付け、腰を突き出しただけだった。
しかし、幸運なことに先刻とは違いリーベルの陰茎はマリエッタの中に沈んでいった。

「あっ!うぅ、ふぁ、ああぁぁ……」

陰茎は遅くも無く速くも無い速度で割れ目にズブズブと飲み込まれた。
陰茎を全部飲み込んでマリエッタの膣穴はいやらしく広がっていた。
517名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:40:45 ID:R3AR3h8E
一旦挿入が完了してしまえば後は何も考えることは無い。
行き着くところまで行くだけだ。
腰を振って、汗を流し、息を切らし、互いに抱き合って。


リーベルは陰茎全体でマリエッタの膣内を感じていた。
熱くて、ぬるぬるで、柔らかくて、キツくて、ザラザラで───
筆舌にし難い感触を味わっていた。
つまり、言葉にならないほど気もち良い、と。

(す、すげぇ……何だコレ?何なんだコレ!?女の人ってこんな凶暴なものを持っていた
のか!!これが……これがSEXか!!)

リーベルの頭はほとんど真っ白になっていた。
もはや快感の二文字しか頭には浮かんでいない。
そして、いつしか頭からマリアの事も消えていた。
518名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:41:32 ID:R3AR3h8E
何もかも忘れ、無我夢中で腰を振る。
腰を振る度、痺れるような快感が頭の先まで流れる。
亀頭で膣奥を刺激する度に、膣壁の締め付けが強くなる。


マリエッタの腕がリーベルに回される。突き上げる快感のためマリエッタは我知らずリー
ベルの背中に爪を立てる。爪は肉に食い込んで赤い線を引いたが互いにその事を気にして
はいない。
───どちらも気付いていないのだ。目の前にある快楽に心も身体も全て注いでいるため
気付く余裕すらない。いや、気付いたところで今の二人には何も影響もなかっただろう。




あぁ、私、今、今やっとリーベルと……リーベルに抱かれている。ずっと、ずっとこうな
りたいって思っていた。


マリエッタは積年の想いを噛み締める。
519名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:42:09 ID:R3AR3h8E
「あ、あああ、マリエッタ!オレ、オレいくよ!!マリエッタの膣内に出すよ!!」

「いいよ来て!!私の奥にリーベルのを思いっきり注ぎ込んで私をリーベルでドロドロに
溶かして!!」

「あぁぁ、で、出るっ!!」

「ああああぁぁぁぁぁぁーーーーっっ!!」

二人は同時に声を上げ絶頂に達した。
マリエッタの小さな身体が小刻みに震え、緩んだ口元からはだらしなく涎を垂らしていた。
膣奥ではリーベルの熱がドクドクと注ぎ込まれていた。
呼応するかのように膣壁も一定のリズムで収縮する。
それは精液を膣で飲み干しているような錯覚をリーベルに感じさせた。

マリエッタは強くリーベルに抱きつき、想い人と初めて結ばれた喜びと快感の余韻に浸った。
マリエッタの目の端からは一筋の涙跡があった。
リーベルはマリエッタの腕が緩むまでそのまま微動だにせずにいた。
520名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:42:40 ID:R3AR3h8E
「オレって卑怯だな」

「何が?私の事じゃなくて?」

既に二人は服を着て並んで座っていた。
昨日までただの幼なじみだった二人の関係はさっき音を立てて急に崩れた。
互いに甘え、自分に都合が良いだけの行為だったのかもしれない。

クォークが解散し、これでリーベルと一生会えなくなっても良いとマリエッタは思ってい
た。たとえもう二度と会えなくても今日という日を思い出せば生きていける。初めて、そ
して最後に結ばれた日を思い出せば。それは耐え難いほどに辛いことの様に思えたが今の
マリエッタには強さになった。

マリエッタは何を言われても甘受する覚悟はできていた。
ただ、その内面は表情からは読み取れなかったが。
521名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:43:30 ID:R3AR3h8E
「いや、オレってさ───」

リーベルはそう言ってマリエッタから視線を外し、頭を掻きながら、

「───案外、惚れっぽい性格なのかも」

マリエッタは一瞬、ほんの一瞬だが泣きそうな顔になったがすぐに微笑みを作り、リーベ
ルの指に自分の指を絡ませ───そっと握った。
間を置かず、握り返してくる力が手のひらに伝わってきた。
522名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:44:41 ID:R3AR3h8E
二人は気付かなかった。
マリエッタがこの部屋に入った時から扉の外にいた人物の影に。
そして音も無く立ち去った影に。

───ホント、イヤな奴だなオレって。

「リーベルがマリアの事を諦められないならマリエッタを慰める役目に回ろうとしたんだが。
やはりそんな都合の良い考えが通用するのは1度だけらしいな。どうも、な……。これも傍観
者の役目なのかな……やれやれ、仕方ない」
523名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:47:00 ID:R3AR3h8E
はいはい終わり。
明日も早いからもう寝る。
524名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 17:16:28 ID:mCkkm+gi
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
525名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 05:33:12 ID:jhWwg5kC
マリエッターーー!!
そして最後のは兄貴でつか
526名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 16:12:09 ID:8kFzzSzr
>>89
こいつがこのスレで一番ウザイ荒らし
527名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 17:40:44 ID:ddODsRoB
>>526
どんだけ根に持ってるんだ?www
528名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 01:59:38 ID:Yyb8au3/
久々の良作
529名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 06:57:17 ID:tC6H8rkC
>>523
GJ
なのに少レス


……過疎ってますな
530名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 12:21:53 ID:QRhPXN5V
慣れてるマリエッタにエロスを感じる。GJ!!
531名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 22:36:15 ID:yew3WLCi
ううおおおおおお
G!J!
532名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 06:58:10 ID:KBVPktx2
>>529
それはな、

マリエッタ?リーベル?
誰 だ そ い つ ら ?

って事だ
533名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 20:56:54 ID:eGMtRlOZ
シルメリアでのアーリィのグラフィック…イラストに比べ若すぎると思うのは自分だけだろうか。
言い方は悪いが、彼女には 年 増 で い て 欲 し い …
534名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 21:25:22 ID:x+zD1aQR
豊島園の住人か?
535名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 23:31:57 ID:UGy7oIdH
トライエース最新作「コズミックファンタジア」
PS2
発売未定

・トライエースの集大成的な作品。スターオーシャンに近い世界観。
・時空を超えて物語が繰り広げられる壮大なストーリー。
・完全3Dで水彩画のような優しいグラフィック
・キャラクターは
たぶん主人公?茶髪の青年。内向的でおとなしそう。
ヒロイン?青髪の少女。活発な性格そう。
その他仲間 金髪の青年。親友っぽい。
・戦闘システムはSO3の戦闘がフリーになり、ターゲッティングのセミオートではなくテイルズに近くなった感じ。
・フィールドではジャンプ、攻撃などのアクション要素もあり。
・アイテムクリエーション、プライベートアクション、その他にバトルコレクションのようなおまけ要素などもあり。
・他にもたくさんのアイデアとやり込み要素が詰まっている。

スターオーシャン ジェネレーション オブ レギオン
これも期待して
536名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:12:56 ID:7TqwTxc4
197
537名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 01:16:43 ID:CEgdvugf
>>535
ヒャッホー!トライエースの新作だぁ!!

…なんて騙されると思ったか?
だが、嘘だとわかっていつつトライエースのHPを確認しにいった俺がいる。
538名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 02:19:44 ID:pR20FFe4
少なくとももうPS2で出ることはないだろう
539533:2006/04/30(日) 12:25:44 ID:Uo7O4Nux
>>534
いや好みの話をすれば別に問題無いんだが、なんつーかイラストとイメージが変わるのが厭だという意味で。
あんまし冷酷に見えないんだもんなー。貌がすっきりし過ぎてて。
540名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:20:35 ID:Ud8ohcxU
ところで、保管庫はご臨終なのかな?
541名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 02:57:03 ID:CXa7aDN+
フェイトあほすぎる
シコッたのは今日が初めてってなに白状してんのw
542名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 03:19:52 ID:yRN9YKdU
543名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 06:51:59 ID:XIENJe0j
544名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 18:26:11 ID:XIENJe0j
さて、落ち着いたしゴールデンウィークに向けて何か書くか
リクあるか?
鬼畜系はダメな
545名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 19:01:08 ID:4XoExDn/
>>544
クレアに複数(楽しんで)キボン
546名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:00:29 ID:XIENJe0j
>>545
了解した。
複数の○○に喜ぶクレアか。想像しただけでエロいな
じゃあ、相手キャラは誰がいい?
547名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:15:30 ID:/vJJeTM9
ネル&フェイトで。
548名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:28:18 ID:XIENJe0j
ん?それは二人に攻められるクレアってことでいいのか?
549名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:30:42 ID:/vJJeTM9
もち。
550名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 21:33:40 ID:XIENJe0j
よし、了解した。
早速今晩から話の流れを考えて、明日から書き始める
ゴールデンウィーク中には必ず投下する
ちょっとやる気出てきた
551名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:13:20 ID:jx5D5nO/
オレ的には、クレア、タイネーブ、ファリン、フェイトによってたかって
イタズラされるネル総受けのほうが良いんだがなw
552名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:20:36 ID:/vJJeTM9
>>551
人数多すぎてしんどいぞ。
よほどうまく役割分担しないと1人2人「壁の花」になるw
553名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:34:41 ID:XIENJe0j
>>551
オレの文章力では無理だ
それはまた今度な
554名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:14:08 ID:4XoExDn/
うぉ・・・兵士つまみぐいリクしようと思ったがw
ネル&フェイトも楽しみw
555名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 02:10:46 ID:uGbbxiGq
●5月2日 火曜日
Fブロック08組
<<ゼシカ@ドラゴンクエスト8>>
  vs<<マリア・トレイター@スターオーシャン3>>
    vs<<シグルーン@ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡>>

マリアに投票しよう。
●ルールとトーナメント表(本部サイト)
http://www.geocities.jp/rpgsaimoe/index.html
コードはここでhttp://saimoecode.sakura.ne.jp/RPG/
現行投票スレはhttp://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1146426060/l50
556名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 20:03:31 ID:HiJiecom
>>535
ttp://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1123953200/

元ネタはこのスレか・・・

>>550
ワクテカして待ってます
557名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:06:01 ID:rlc5DXTL
あ、オレオレ。誰もいない内に約束のものを

※下手な上に無駄に長いので暇な人だけどうぞ

そして何がなんだかよくわからなくなってしまった
ろくにチェックしてないので突っ込み所は豊富だろうが
GWということで許してくれ
558名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:07:01 ID:rlc5DXTL

───また始まった。
これでもう何日連続だろうか?
一体いつまで続ければ気が済むんだろうか。
人間の限界はどこにあるのだろうか、と考えてしまう。
いや、そんな事考えてもキリが無いな。
つーか、これは新しい拷問の一種じゃないのか?
僕が一体どんな悪い事したっていうんだ!?


(あ、アァん!……い、いいぃ!もっと、奥まで……ッ)


559名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:08:16 ID:rlc5DXTL
AM1:00を過ぎた頃に必ず起こる儀式。
これが定例になってからもう何週間も経とうとしている。
フェイトは隣室から聞こえてくる喘ぎ声にいい加減うんざりしていた。

「ったく、ヤルならどっか外に行ってきて欲しいもんだ」

部屋の壁はあまり厚く無いので少し大きな音や声を出せば隣の部屋に丸聞こえだった。
これでも最初はまだ僅かに聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声だったのだが、
最近は何かから解き放たれたように行為に耽っている様子だ。
それこそ周りを気にしない様子で。

「こんだけ大きな声だったら廊下にも聞こえてるだろうに……。他の部屋で寝てる皆に
もバレてるんじゃないのか?見た目からはそんな大胆な事をするような人には見えな
いんだけどな、クレアさん……」

結論からいえば、声の主はクレアだ。
人の目を惹きつける鮮やかな銀髪と抜群のプロポーションを持つ美女。
その容姿や穏やかな性格のために男性からだけではなく女性からも人気があり、多くの
支持を得ている。非公式なファンクラブがいくつもあり、クレアを持ち上げているらし
く、カリスマとアイドルの中間のような位置に属している。
要するに、クレアという女性は皆の憧れの的なのだ。
560名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:09:05 ID:rlc5DXTL
その彼女が毎晩性行為をして嬌声を大声で上げている、と告げた所で一体何人が信じるだろうか。
信者によっては喜ぶかもしれないが、大概が怒り狂いそうな事象だ。
性行為は人間の正常な行為であって、誰がしててもおかしくはないのだ。
むしろ、クレアのような容姿端麗で非の打ち所が無いような美女が男日照りというのは不
自然にも感じる。男に不自由しないためのスキルは十分に持ち合わせてある。
しかし、いくら性行為をしていると言えども、毎晩毎晩それこそ猿のように耽っていると
いうのはクレアのイメージとはかけ離れ過ぎている。
フェイト自身もその事実を俄かには信じ難いのだ。

だが、今聞こえているこの声はクレア以外の誰のものでもない。

普段の生活からは決して聞くことのできない声。
クレアのその声が、ベッドの軋む音が、フェイトの意思に関係なく想像させてしまう。

561名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:09:46 ID:rlc5DXTL
今、どんな体勢で、
今、どんな格好で、
今、どんな表情で、
今、どんな動きで、
今、どんな……


「……ったく、こっちの気も知らないで」

フェイトは軽く溜息を付きながら呟く。
そして、クレアの声は途切れることなく続く。

「また明日も寝不足か」

フェイトはそう呟くと下の方に手を伸ばした。

562名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:10:37 ID:rlc5DXTL
「うぃーっす……って、お前今日は一段と酷い顔だな」
「どうせまた夜遅くまでゲームばかりしてたんでしょ。自業自得よ」
「フェイトさん、睡眠はちゃんと取らないと身体に毒ですよ」
「あんた、自己管理くらい自分でできないのかい。それだから……ブツブツ……」
「…………………………阿呆」
「……うるさい」

昨晩フェイトはほとんど寝れなかった。クレアの声が明け方近くまで続いていたからだ。
自分でも寝不足でひどい顔をしているのは分かっている。
しかし、顔を合わすなりこの言われようは何だろうか?
ただ、寝不足なだけなのに。
フェイトは何か腑に落ちない不公平なものを感じて、少しむっとした。


「お早うございます、フェイトさん」
563名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:11:12 ID:rlc5DXTL
今朝初めて掛けられた爽やかな声がフェイトに注がれる。
爽やかな声の主は、手入れの行き届いた銀髪の間から眩しい笑顔を見せていた。

「あ、お、お早うございます、クレアさん」

朝聞くクレアの声は毎晩聞く声とは全く異質なものだった。
どちらもクレアの声に相違は無いのだが明らかに声に乗る艶やかさが違う。
クレアの顔を見るたびに毎晩のクレアの淫らな姿を思い出してしまう。
こんな綺麗な人が毎晩あんなところやこんなところにあんなことやこんなことを……。
もちろんフェイトが実際にクレアのそんな場面を見たわけではなく、あくまで想像の中
での姿だが。
想像での姿と目の前のクレアが重なり、思わずフェイトは顔に血が上るのを感じた。
少し下にも血が上った。
朝からこの刺激はちょっとキツい。

564名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:11:52 ID:rlc5DXTL
フェイトはそこで疑問に思う。

───あれ?
確か声が聞こえなくなったのは時計の針が4時を回った後のはず。
今は7時だから睡眠時間は多く見積もっても3時間、いや3時間にも満たないはずだ。
なのに自分とクレアさんのこの差は何だ?
クレアさんはいつも通り……むしろ、いつもよりエネルギーに満ち足りているような……。
まさか、毎晩行為に耽ることでエネルギーを補給しているとでも言うのか!?
男の精を吸収して施術の原動力にしているとか?
そんなエロゲや黒魔術みたいな話あるわけないか。
でも、そうなら何故あんなに元気なんだろうか?
まさか別人……?

「?私の顔に何か付いていますか?」

フェイトの思考はクレアによって遮られた。考える事に夢中でじっとクレアを見ていた事に
気付かなかったのだ。
565名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:12:37 ID:rlc5DXTL
「あ、いや何でもありません!ただ、今日も綺麗だなぁって思って」
「あら、お上手ですね」
「いやホントですよ〜」
「ふふ、ありがとうございます。さぁ、朝食にしましょうか」

フェイトは考えていた事が悟られないように適当にごまかした。
クレアの様子を見る限り、何とかごまかす事に成功したみたいだ。
結局、フェイトの疑問が解決することは無かった。
寝不足な上に栄養の回ってない頭では解決するはずもない。

フェイトの頭の中では別の疑問が浮かんでいた。
それは、毎晩のクレアのお相手は誰だ、という事だ。

そんなうらやましい奴がこの中にいる可能性がある。
もちろん仲間内ではない可能性もある。
そして毎晩の相手が違う可能性もある。
考え出せばキリがない。
とりあえずフェイトは思考を閉じて、目の前の朝食を栄養にする事に専念した。

566名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:13:19 ID:rlc5DXTL


朝食を摂り終えたフェイトはある部屋のドアの前にいた。
木製の扉を数回ノックする。

「ネルさん、ちょっと話があるんですけど」
「入りな」
「失礼します」

フェイトが扉を開けるとイスに腰掛けながら紅茶を飲んでいたネルがいた。
足を組んで座っているため、肌が露出された太ももの間から黒い下着が見えている。
見えるのはいつもの事なので別段フェイトは気にしなかった。
そもそも下半身の布が短すぎるのだ。
タイネーブなどは足全体を覆っているのに対し、ネルのはまるでミニスカートだ。
短い理由は本人曰く、動きやすいから。
そしてネルに言わせれば見えている黒い下着は正確には下着では無いらしい。
だから見えても問題は無いらしい。
よく分からないが隠密行動をする上で必要なものらしい。
567名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:14:13 ID:rlc5DXTL
「どうした?何か用かい?」
「ええ……まぁ、確かに用は……あるんですけど……」
「何だい、はっきりしないね」
「ええ、ちょっと言いづらい事でして……」

フェイトは口をもごもごさせながら

「あの……クレアさんの……事なんですけど……」
「クレア?クレアがどうかした……ははぁ、なるほど」
「なるほど?」

ネルは、口元を僅かに上げて大きく頷いた。
顔には喜色を浮かばせながら。

「フェイトの言いたい事はだいたい把握した。だからもう何も言うな」
「え、僕まだ何も言ってないんですけど、言いたい事が分かったんですか?」
「ああ」
「さすがネルさんですね」
「まぁ、人の心を読むのも隠密業には必要なスキルだからな」

得意そうに、ふふんと鼻を鳴らしネルは腕を組みながら背中を反らした。
568名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:15:04 ID:rlc5DXTL
「じゃあ、話は早いです。その……それで、何とかして……欲しいんですけど」
「……フェイト」
「……はい?」
「そういう事は他人を頼るもんじゃない。自分一人の力で何とかするものなんだ」
「……え」
「それくらい分かるだろ?アンタだってもう10何年も生きてるんだから」
「……あ」
「そういうのは他人にはあまり知られたくないもんだろ?」
「……そうかも、しれません」
「10何年も生きてりゃ仔犬も立派なおじいさんだ」
「……(それは全然関係無いよなぁ)」
「アンタももう子供じゃないんだ。だから自分だけで道を切り開んだ」
「…………はい。え〜っと……つまり、ネルさんは何の助力もしてくれないという事ですよね」
「ああ、そうだ。だが応援はしている。戦果がどうであれ私にはその結果を教えてくれ」
569名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:15:45 ID:rlc5DXTL
「……分かりました。何とか自分でできるとこまでやってみます」
「ああ。だがライバルは多いから熾烈な争いになる事だけは覚悟した方がいい」
「……らいばる?」
「クレアの人気はアーリグリフにまで及んでいるからね。アンタ下手したら、全ての男の敵になるよ」

───ちょっと待て。この人、何か根本的に勘違いしていないか?

「全ての男を敵にしてまで一人の女を手に入れようとするかい。かっこいいじゃないか」
「ちょっ!!……ネルさん!!」
「ん?」
「何か勘違いしてませんか?」
「何が?」
「その……僕がクレアさんに告白しようとしている……とか思っていません?」
「違うのか?」
「ぜんっっっぜん違いますよっっ!!!」
「クレアの事を一番知ってる私にその協力を頼んだんじゃないのか?」

寝不足と相まってフェイトはキリキリと強めの頭痛をこめかみに感じた。
570名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:16:23 ID:rlc5DXTL

「───、という事で何とかして欲しいんですよ。このままじゃ寝不足で死んでしまいます」
「ふぅん、クレアがねぇ……」

ようやく本題をネルに話す事ができたフェイトだが、意外にもネルの反応は薄い。

「ネルさんの方からクレアさんに話してくれませんか?」
「で、何て言えばいいんだ?」
「だから、その……日数を抑えるとか、回数を減らすとか……」
「アンタの言い分も分かるけどねぇ……。でもそれで解決するかどうかは分からないだろ?」
「どういう事ですか?」
「クレア本人の問題だからさ。クレアが嫌だと言ったらそれまでだ」
「それはそうですが……」
「クレアが承諾してもその相手が首を縦に振らなければ成立しない。私達にはクレアのプライベ
ートに干渉する権利は無いからね」
「でも……僕の事も少しは考慮して欲しいんですけど」
「ま、それはそうだな」

ネルはしばらく腕を組んだまま考え、

「よし、どうなるか分からないけど、とりあえずクレアには話を付けておくよ」
「お願いします。早く僕に安眠をください」
「でも……」

ネルは顔をが近づけ、目を細めてにやりと笑う。

「アンタしっかりクレアの声に耳を欹てているんだろ?」

───何でそういう事だけは分かるんだ、この人は?
571名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:17:29 ID:rlc5DXTL


その夜。AM1:00過ぎ。


いつもの時間を過ぎてもクレアの声が聞こえてくる事はなかった。

「ネルさん、ちゃんと言ってくれたんだな」

フェイトはネルがちゃんとクレアに言ってくれるのか少し半信半疑だったため、安心した。
しかし、今日はあまりにも眠く、日中はほとんど寝て過ごしてしまったため、今はあまり
眠くないのだが。

「でも、明日からのために無理にでも寝ておくか」

そう決めると、フェイトは水を飲みに階下に下りた。

フェイトが階段を下りると、会議室にまだ灯りが点いていた。
会議室を覗いて見るとクレアがまだ仕事に専念しているではないか。
今夜は特にやらなければならない仕事が多いのだろうか?
机の上には書類が山積みになっている。
どうりで今夜はいつもの時間を過ぎても聞こえてこないはずだ。
まさか、この後に始めるのだろうか。

───でも、こんな深夜まで仕事しているなんて大変だな。

フェイトはそんなクレアを見て、何か差し入れを持って行ってあげようと思った。
572名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:18:30 ID:rlc5DXTL
そして、紅茶と茶菓子を持って再度会議室の前に来る。

「クレアさん、入りますよ」
「あ、フェイトさん」

クレアは書類に走らせていたペンを一旦止め、フェイトの方に顔を向けた。

「こんな夜中まで仕事ですか……、ご苦労さまです」
「ええ、でもこれは私しかできない仕事ですから」

そう言って微笑むクレアの顔には朝と違って疲れの色が見えていた。

「そうですか。僕で何か手伝える事があればいいんですけど……ちょっと無理そうですね」
「ありがとうございます。そのお気持ちだけで十分ですよ」
「あ、これ差し入れです」
「わあっ、本当ですか!あ、いい香り」

フェイトは紅茶と茶菓子を乗せたお盆を邪魔にならないように机の上に置いた。
573名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:19:24 ID:rlc5DXTL
「紅茶淹れたの初めてなんで。味の保障はできませんけど」
「ふふ、そうなんですか。じゃあ私が初めてのお客さんですね」

クレアはそう言って無邪気に笑顔を作って見せる。
そんな笑顔にフェイトは思わずドキッとしてしまう。

(こんな表情反則だよな……)

フェイトはクレアに好意はあったが恋愛に達するほどでは無かった。
ネルに相談した時、クレアに告白する相談だと勘違いされたが、今この瞬間クレアに
告白したい衝動に駆られた。
“好きです”と言いそうになった口を必死を抑えた。
だが頭のどこかではクレアの細い身体を抱きしめたい欲望もあった。
もちろんこんなフェイトの頭の中での葛藤がクレアに伝わるはずもない。
574名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:20:10 ID:rlc5DXTL
いただきます、と言ってクレアはカップを持ち紅茶を口に含む。

「わ、おいしい!ホントに初めてなんですか?」
「ええ、初めてなんですけど……上手くできてますか?」
「はい。これなら……ネルの淹れる紅茶にもすぐ、追いつけますよ」

と、言ってまた先刻と同じ笑顔を見せる。

「ちょっと砂糖が多目なの……は、私の事を労ってのこと……です、か?」
「はい。あの、遅くまで仕事してるんで疲れてると思って」
「ありがとう……ございます……」

フェイトはクレアの異変に気付いた。

「?……クレアさん?」

クレアの顔は耳まで真っ赤になっていて、額にはうっすらと汗が浮かんでいる。
目も焦点があっていない。息遣いも荒くなっている。
気のせいではない。明らかに様子がおかしい。

「クレアさん、失礼します」

フェイトはクレアの額に手を当てた。
手のひらには尋常でないほどの熱が伝わってきた。

「すごい熱だ!!」

575名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:21:00 ID:rlc5DXTL

「仕事の頑張り過ぎですよ!!今日はもうゆっくり休んでください。明日になっても熱が
下がらないようなら病院に行ってそれから……」

フェイトが言い終わる前にクレアはイスから立ち上がろうとする。
が、熱のせいで足元もおぼつかない。ふらふらと危なっかしく立ち上がるクレアをフェイト
は慌てて支えた。

「クレアさん!?」
「だい……じょう、ぶ……だから……」
「全然大丈夫じゃないでしょう!」

フェイトは、クレアの様子を改めて確認する。
相変わらず熱のある顔、息はますます上がる一方だ。
576名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:21:56 ID:rlc5DXTL
───早く、部屋まで運ばなければ……!

フェイトはクレアを部屋まで誘導するため、少し強引気味にクレアの手を引いた。
既にふらふらな状態のクレアは、その力に抗えるはずもなかった。
ふんばることもできないクレアはフェイトの胸に寄りかかった。

思わずフェイトはクレアを抱きとめてしまう。
強く抱きしめてしまえば壊れてしまいそうな細い肩。

「クレアさん……」

二人の様子は傍目から見れば恋人が抱き合ってる状態にしか見えなかった。
577名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:23:29 ID:rlc5DXTL


「おやおや、大変だね色男」

フェイトが後ろを振り向くとそこには長身の赤毛女がいた。
一体いつからいたのだろうか?全く気配に気付かなかった。
しかし、どこか飄々とした態度が少し気に食わない。

「ネルさん、見てないで手を貸してください!!クレアさん熱があるんです。早く部屋に
運ばなきゃ危険で……」

フェイトが言葉を言い終える前にクレアは手に持つモノをフェイトに見せた。

「コレが何だか分かるか?」
「なんですか、ソレ?」
「ふふ、何だと思う」
578名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:24:01 ID:rlc5DXTL
ネルは手に持っているモノをいじりだした。

───と、
途端に、フェイトの腕の中にいたクレアが強くしがみついてきた。

「ク、クレアさん!?」

クレアの息はますます荒くなっている。
フェイトにしがみつく力もますます強くなる。
身体が小刻みに震え───

───そして、クレアは声を上げた。
それは毎晩フェイトが壁越しに聞いていた、艶を帯びた───アノ声だった。

579名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:24:50 ID:rlc5DXTL
クレアはぐったりした様子でフェイトにしな垂れかかっている。
フェイトはその身を抱きかかえたままネルに疑問をぶつける。

「ネ、ネルさん!!これはどういう事ですか!?」
「どういう事してるかは、だいたい想像付いてるだろ?」
「……っ、そうじゃなくて、何でこういう事をしてるのかその理由を聞いているんです」
「理由も何も、私とクレアはこういう仲なんだよ」

───!!

ネルさんとクレアさんがそういう仲だって!?
つまり、二人は、その……レズで……?

「ほ、本当なんですか、クレアさん!?」

フェイトの問いにクレアは躊躇うことなく、こくんと頷いた。
絶頂を迎えたばかりの顔は、まだ赤みを帯びている。
フェイトに痴態を見られたこともその理由の一つになっているのだろうか?
580名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:25:33 ID:rlc5DXTL
「あんたも知ってると思うが最近クレアは仕事のストレスのせいか性欲ばっかり溜まって
るんだ」

確かに毎晩明け方近くまで性行為に耽るような性欲は異常だ、とフェイトは思う。
そのせいでこちらも被害を被ってるのだから迷惑な話ではある。

「で、私が一肌脱いで毎晩クレアの性欲解消に付き合っていたわけだ」
「え!?」

フェイトの目が点になる。

───毎晩クレアさんを抱いていたのはネルさんだったのか!?え、っていうか女同士で?
どういうことなんだ?

「クレアはちょっと変態な上にMっ気があるからね……。いつもはベッドでするんだが、
今日はちょっと趣向を変えて仕事中にバイブでイカされるというシチュエーションなんだ」

フェイトは開いた口が塞がらなかった。
まさか、こんな事実が隠されていたなんて。

「今日のシチュエーションは満足できたかい、クレア?」
「うん、……気持ちよかった」
「それはフェイトに見られていたからかい?」
「……それも……あるかも」

581名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:26:08 ID:rlc5DXTL
「で、今日あんたから相談を受けてクレアと話し合った結果なんだが……」

ネルはフェイトに向き直って言う。

「クレアの性欲が治まらない限り、その相談には応じられない。つまり、当分の間は無理
だ。多分、クレアの異常な性欲も一時的なものだと思うんだ。まぁ、当分と言っても今週
で終わりかもしれないし、下手すると何年か先まで続くのかもしれないし……」

すでにフェイトは軽い混乱状態に陥っているためにネルの話が半分も理解できていない。
ところで、とネルはフェイトに話し始める。

「実はな、この事を知っているのは私達以外にはフェイト、あんただけなんだ」

───嫌な予感がする。

「この事を秘密にするなら、フェイト」

───何でも秘密にするんで帰してください。

「あんたも混ざるか?いや、拒否権は無い。混ざれ。お互いにクレアの性欲の捌け口とし
て時間を共有しろ」

フェイトの頭は完全に混乱した。
が、混乱した頭に一つだけ浮かんだ事がある。

───この人に相談した自分が馬鹿だった。
582名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:27:01 ID:rlc5DXTL


「よし、OKみたいだぞクレア」

フェイトから拒絶の言葉が出なかったのを良い事にネルはフェイトが提案に承諾したもの
と勝手に判断した。
そもそも拒否を許さなかったのだが。
その言葉を聞いて、クレアの顔がぱぁっと明るくなった。
何を隠そう、この提案を考えたのはクレア自身なのだ。
たまにはネルだけでなく男にも抱かれたいと考えたのだ。
そして、呆然としたままのフェイトの唇を奪う。

身体を密着させながら、フェイトの口内に半ば無理やりに舌を侵入させ、絡ませる。
クレアの柔らかい舌がフェイトの舌を蹂躙する。
一通りディープキスを堪能した後、クレアは服を脱ぎ、白い柔肌を外気に晒した。
そして、フェイトのズボンを脱がせ、男性器を露出させた。

フェイトの陰茎を見ているクレアの目がキラキラと輝いている。



その間、フェイトはずっと固まっていた。
583名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:28:09 ID:rlc5DXTL


フェイトが固まりから直ったのは、皮肉にも自身の股間が硬くなった時だった。


「んむっ……ん、ん、うん……」
「う、うわぁっ!?」

気付けば、裸になっているクレアが自分の陰茎を口いっぱいに頬張っているではないか。
クレアはほとんど一糸纏わぬ姿で陰茎をしゃぶっている。
ただ唯一、首にマフラーを巻いているだけだ。

いつの間にズボンが下ろされたのだろう?
なぜマフラーだけしてるんだろう?
フェイトのそんな疑問は迫り来るクレアの口撃によって遥か彼方へと飛んで行く。

「あぁっ、すごぉい。こんなに大きくなった」
584名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:29:25 ID:rlc5DXTL
クレアはフェイトの陰茎を口に咥えて唾液まみれにした後、硬くなった陰茎を優しく握り
竿をゆっくりしごきだした。
唾液が潤滑油となり抵抗無くスムーズに手が陰茎上を滑る。
擦る度に、ぬちゅぬちゅ、と音がする。
クレアはさらに亀頭を舌先でちろちろと舐め始めた。

「あ、あぁっ……!そ、それ……すごっ!」

手は動かしたまま今度は睾丸を口で軽く啄ばむようにして攻めてくる。
陰茎の裏筋を根元からじっくり舐め上げる。

クレアは一通り陰茎を舐め回すと再度口いっぱいに頬張り、口をすぼめながら陰茎をしごきだした。

じゅぽっじゅぽっ

クレアの口からは大量の涎がまるで愛液のように溢れていた。
まるで新しいおもちゃを与えられた子供のような表情で。
585名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:30:05 ID:rlc5DXTL
「あ、ああ、……クレアさん、そ、そんなにしたら……っ、イ、イキそうです……」
「あん、ダメぇ……。イクならこっちで、お願い」

クレアは陰茎を口の束縛から解放し、フェイトの前で四つん這いになった。
フェイトに性器がよく見えるように身を伏せ気味し、臀部を突き出している。

これだけでクレアの性器は丸見えになった。
さらに、自ら割れ目を手で左右に開きフェイトを誘う。
丸見えになった粘膜はピンク色の口を開けていた。
膣穴が涎を垂らしながらフェイトの侵入を心待ちにしている。

「お願い……この中に、入れて……」

ごくっ

毎晩想像していたクレアの淫らな姿にフェイトは今まで体験した事が無いほど興奮した。
今やフェイトの陰茎ははちきれんばかりに充血している。
大きさ十分。硬さ十分。挿入準備はお互いに万全を期している。
586名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:30:44 ID:rlc5DXTL


だが、フェイトはクレアが発案した提案にまだ承諾した覚えは無い。
しかし、ここまできて止まることができる男はいるだろうか?いや、いない!
止まれる奴がいたとしたら、そいつは男じゃない!!
据え膳食わぬは何とやら───、
これはおいしくいただいた方が良いに決まっている!
流されてしまおう。
この狂った女二人に流されてしまおう。行き着くところまで。
僕も狂ってしまえばいい。

フェイトは心を決めた。
心というのは一旦、決めてしまえば後は早いものだ。
それに向かって突き進めばいいだけなのだから。

587名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:31:41 ID:rlc5DXTL
フェイトは広げられたクレアの膣穴に亀頭の先端を擦り付ける。

「い、入れますよ……ん?」

フェイトは挿入しようとし、ある異変に気付いた。
クレアの中には遠隔操作式のバイブがまだ入れっぱなしになっていたのである。
しかもまだスイッチが作動しており、バイブ特有の細かな振動が陰茎と接触した部分から
伝わってくる。
きっと入ってるのはピンクローターのような小さなものだろうと推測する。
フェラチオをしている最中もずっとスイッチが入っていたのだろう。

「あ、あの……バイブが、入ったままなんですけど……」
「いいの。お願いそのまま、奥まで入れて……」

クレアは待ちきれないというようにお尻をくねらせながらフェイトを催促した。

フェイトはクレアの要求通り、一気に根元まで挿入した。
愛液でぬるぬるになったクレアの膣はすんなりフェイトを飲み込んだ。
膣奥まで挿入した陰茎の先端に異物が当たる感触を感じた。
バイブはずっと振動していて接触しているフェイトの亀頭に直接振動が伝わってくる。
こんな感触は初めてだったが、……悪くはない。


フェイトは腰を動かして、クレアの粘膜をかき回し始めた。
588名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:32:25 ID:rlc5DXTL
「ふふ、二人とも楽しんでるみたいだね」

ネルは上半身はいつもの格好で下半身だけ露出している。
しかし、その下半身には装着されているものがある。

ネルの股間には男性器を忠実に再現した擬似ペニスが上を向いてそそり立っていた。
ベルトようなものを腰に巻いて固定する型式のもの。
俗に言う、ペニバンという代物だ。
色と感触は本物と比べても遜色ない。ただ精液が出ないことと、それ自体が熱を持たない
事だけが違っていた。だが、果てる事が無い。大きさと硬さは常に一定だ。
使い道は言うまでも無い。
しかし、バイブといいペニバンといいネルは一体どこから仕入れているのか?
もしくはクレアが仕入れているのだろうか?

「私も混ぜさせてもらうよ」
589名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:33:08 ID:rlc5DXTL
ネルは四つん這いの格好でフェイトに突かれているクレアの眼前に立った。
そして、膝立ちになったまま告げる。

「ほら、クレア。毎晩あんたを喜ばせているモノだよ」

ネルはそう言ってクレアにおしゃぶりをさせる。
クレアは抵抗するそぶりも見せず、むしろ嬉々としてネルの擬似ペニスを咥えだした。
ネルはクレアの頭に手を添えて軽く動かせる。

擬似ペニスとネルの神経が繋がっているわけではないのでネルに直接性感が伝わるはずが
なかった。
それでもネルは丹念に擬似ペニスを舐めるクレアを見て満足気な表情を作った。

「あぁ、そうだ。いいよ、クレア。もっといやらしく丹念に舐めるんだ。そう、舌を丸め
て亀頭を包むように唾をたっぷり含んで……ふふ、上手くなったじゃないか」
590名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:33:48 ID:rlc5DXTL
フェイトは一心不乱に腰をクレアに打ち付けていた。
腰を突くたびにフェイトの下腹部がクレアの臀部に当たり、ぱんぱん、という乾いた音が
立つ。音は時に小さく、時に大きく。しかし、一定なリズムをキープしていた。
音がする度にクレアの臀部が揺れ、結合部からは透明な液体が脈々と溢れていた。

フェイトが激しく突くのでクレアの膣内に入っていたバイブはすでに膣の奥深くまで入り
こんでいた。
それがより一層クレアの快感を上げていた。

フェイトは腰を振るのに夢中で、ネルが何をしているのか気にも留めなかった。
フェイトの視界にネルが映った途端に、膣内が急に狭くなった。
いや、狭くなったわけではない。
ネルの擬似ペニスを舐める事でクレアはさらに興奮して、膣を収縮させているのだ。

何はともあれ、急に上昇した膣内の締め付けにフェイトは耐えられなくなりそうだった。
591名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:34:31 ID:rlc5DXTL
「あッ!あんん、あん、い、いいッ!もっと、もっと気持ちよくしてぇ!!」

クレアは激しく奥を突いてくる陰茎から快感を得ていた。
久しぶりに味わう本物の陰茎はどこまでもクレアを気持ちよくさせた。
このままずっとこの快感が続けばいい。
クレアはそう思う。

だが、何事も終わりが来るのは避けられない。


「ク、クレアさん……もう僕ダメです。中に……出しますよ……ッ!」
「んあぁっ!いい、いいよ……中に、私の中に思い切り出してっ!!」

フェイトは腰の動きをさらに激しくし、射精に向かうための性感を陰茎に与えた。

「イ、イクっっっ、クレアさん!!!」
「あ、ああああっっっ、フェイ、トさんっ!!」

そして、到達する。

「ああ……な、中……んっ、出てるぅ!!」


フェイトは数回に分けクレアの膣内にドクドクと精液を注ぎこんだ。
膣は痙攣したように小刻みに収縮を繰り返していた。
クレアは中で射精される感触を膣奥で味わいながら快楽の余韻に浸っていた。
592名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:35:11 ID:rlc5DXTL
「おや、二人で仲良くイッたみたいだね」

やがてクレアの膣穴からは射精された大量の精液がとろりと流れだした。
膣から流れた精液はクレアの太ももを伝い、床に広がった。
精液が全部でた後、最後に小さな楕円状のバイブがことんと落ちた。
精液と愛液がたっぷり塗られたバイブにはまだスイッチが入っていて
ぶぶぶぶぶぶ
と床の上で振動を繰り返した。


「妬けるじゃないか。私のクレアをこんなに喜ばせるなんて」

ネルは、はぁはぁと息を上げているフェイトに向かって言い放つ。
しかしネルは怒っているわけではなく、どこか嬉しそうだ。
『私のクレア』を喜ばせたことがネルの喜びにも繋がったのだろうか。
593名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:35:50 ID:rlc5DXTL
「フェイトさん」

クレアは息を整えている最中のフェイトににじり寄る。
紅潮した顔を隠す事なく、双眸を潤ませながら上目遣いを駆使してフェイトにおねだりする。

「今の……すっごい良かったです……。私まだまだ今の欲しいです……ダメ、ですか?」

計算しているような気もするが、クレアのおねだり効果は抜群だった。
クレアは果てたばかりで少し萎れていたフェイトの陰茎にそっと手を添えた。
それだけでフェイトの欲望は再び硬化した。
クレアにそんな事を言われて欲情しない奴がいるはずもない。
今のクレアはフェイトよりも年下に見えるほど可愛かった。

まだ先刻の余韻も冷めやらぬ内に2ラウンド目が始まった。

フェイトはまたクレアを四つん這いにさせた状態で膣に挿入した。
伝わる快感はバイブの振動を除いて何も変わらなかった。
ネルは先刻と同じように擬似ペニスをクレアにしゃぶらせていた。
594名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:36:59 ID:rlc5DXTL
「フェイト、もう一つの穴に指を入れてみな」
「え?もう一つの穴……?」

唐突なネルのアドバイスがフェイトに授けられた。

今自分が挿入している膣穴以外のもう一つの穴といえば、
───アナルだよな、やっぱり。

四つん這いになっているクレアに挿入しているため、結合部の僅か上に閉じられた穴がある。

───ここに、指を……。

フェイトはクレアの腰を掴んでいた手を片方だけ離し、そっとアナルに触れてみた。

「ああんっっ」

軽く触れただけなのにクレアは敏感に反応を示した。
595名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:37:43 ID:rlc5DXTL
結合部の周辺は愛液でぬれぬれになっている。
フェイトは中指の先で愛液をすくい、それをアナルとその周辺に塗った。
力を入れないように注意しながら、ゆっくりアナルをほぐすようにマッサージした。
それだけでアナルはパクパクと餌を待つ魚の口のように、いやらしく開閉した。

フェイトはごくりと唾を飲んだ。
その光景から目が離せず、凝視するように不思議な穴を見つめた。

「あ、ああんっ、焦らさないでぇ。指を入れてっ」

フェイトはアナルの中心に指を添え、ゆっくりと力を入れた。
最初はほんの指先が、次に第一関節、第二関節までが黒い穴に吸い込まれた。
不思議な事に抵抗感がほとんど無いまま、指はアナルに挿入された。
抵抗が無いというよりも、むしろアナルに奥へ誘導された感じだった。

「すごいだろう?クレアはそっちの穴も大好きなんだ。私が開発してあげたんだが、すっか
りハマったみたいでな。最近では、もっぱらそこを使ってるんだ」

ネルは何故か少し自慢げに話した。
596名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:38:24 ID:rlc5DXTL
腸内は熱く、まるで指が溶けそうな感じがした。
フェイトはアナルに挿入した指を根元まで突っ込んだ。
同時に膣内の圧力が強くなり、フェイトの陰茎を強く締め上げた。

「うッ……すごい締まってきた!」

さらにアナルに入れた指をゆっくり、じわじわと引き抜く。

「あッ、ああ、ああん……!」

指を引き抜こうとすると、アナルは指を逃すまいとするかのように入り口を強烈に締め
てくる。
そして、指が全部抜けようとしたところで、再び一気にアナルの奥まで指を突っ込む。

「そ、それいい……ッ!……すごい、ぞくぞくしちゃう」

フェイトは指を出し入れしながら同時に腰も振る。
まるで、クレアの全てを征服したような錯覚に陥った。
597名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:39:11 ID:rlc5DXTL
「よし、それじゃ仕上げに入るとしようか」

ネルはそう言って立ち上がった。

「フェイト、クレアが上になるように体位を変えな」

フェイトはネルの言うとおりに従う。一旦、陰茎を抜き取り、仰向けになる。
クレアは仰向けになったフェイトの股間を跨ぎ、騎乗位で挿入する。

「んッ、は、ああああぁぁ……」

ネルはクレアの後ろに移動する。

「で、クレアはこっちにお尻を向けて」
「ネ、ネル……まさか」
「あぁ、あんたが前から望んでいた事を今からするんだ」

クレアには今からネルがしようとしている事が分かった。
自分には以前からしたかった事があった。それは、今までは無理な事だった。
今までできなかった理由はいたって簡単だ。
男手が足りなかっただけの話。
クレアはこの後に訪れる未知の感覚を想像して満面の笑みを浮かべた。
それは無邪気と呼ぶにはあまりにも妖艶なものだったが。
ネルは告げる。

「───前と後ろ、同時に犯すよ」
598名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:39:56 ID:rlc5DXTL

「フェイト、私が入れるまで動かすんじゃないよ」

ネルは少し腰を低くして擬似ペニスをクレアのアナルに宛がった。
アナルはフェイトの指によって充分ほぐされているため、余計な前置きは必要無かった。
ネルは片手でクレアの腰を掴み、口を開けているアナルに擬似ペニスを沈めていく。

ネルは毎晩この擬似ペニスをアナルに挿入する事でクレアをよがらせていた。
クレアはどうすれば感じるのか、どこが気持ちよいのか。
クレアに関する事なら誰よりも知っていた。それこそ、当のクレア本人よりも。

しかし、今まで二つの穴に同時に挿入するのは始めての試みだった。

アナルだけならどんな体勢でもすんなり挿入できるのだが、前の穴に先客がいる状態での
挿入は初めてだ。
膣に入っている陰茎に圧迫されているためか、なかなかいつものようにアナルに挿入する
事ができない。
入れようとしても肛門の上を滑ってしまう。
599名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:41:03 ID:rlc5DXTL
───くっ、なかなか入らないな……。

思うように挿入できずに少しいらいらしてきたネルに救いの手が差し伸べられた。
その手はアナルを広げ、挿入しやすいように道を作ってくれた。

「ネル、どう?これなら入る?」

クレアはいやらしく微笑みながら自らの肛門を左右に広げネルの挿入を促す。
クレア自身が最もこの行為を期待しているのだから協力するのは当たり前だ。

「あぁ。これなら、すんなり───」


ずぶぶぶ


「う、うあっ、ああああぁあぁッ……」

クレアは喜びの声を上げる。
ネルの腰についた擬似ペニスはクレアの尻穴の奥深くまで沈んだ。
ネルは不敵ににやりと笑い、宣言する。

「さて、ここからが本番だよ」

600名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:41:38 ID:rlc5DXTL
フェイトは上に乗っているクレアを突き上げる。
フェイトは上下の動きだが、アナルに挿入しているネルは前後の動きだ。
そのままだと上手く腰を振れないのでフェイトはクレアの腰が動かないよう、両手でがっ
しりと掴んで固定していた。
そうすることでようやくまともに陰茎を抜き差しできる。
ネルがアナルに擬似ペニスを挿入した事で、指を入れてた時よりも膣が締まるのを感じた。
膣壁ごしにネルの擬似ペニスとも擦れる感触が伝わってくる。
フェイトが腰を動かすたびに、目の前にあるクレアの乳房が激しく揺れる。
大きいわけではないが小さくもない。
形が整っていて、白く、乳首はきれいなピンク色に染まった、いわゆる美乳だ。
目の前で揺れる汗ばんだ乳房は視覚的にも楽しいものだった。
何故ならこの乳房はクレアのものだから。
少し視線を上げると、長い銀髪が乱れるのも気にせずにこの状況を楽しんでいるクレアの
顔がある。
顔は紅潮し、口からは涎を垂らしながら───顔は、快感に喜んでいる。
整った顔は性行為による快楽で歪んでいたが、その顔は普段よりずっと素敵に見えた。
601名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:42:31 ID:rlc5DXTL
ネルはクレアと垂直になるような角度でアナルを犯していた。
日ごろからネルによって鍛えられていたクレアのアナルは、まるで女性器だった。
擬似ペニスを突く度にクレアの体が弓のようにしなる。
突く度、普段よりもアナルがキツく締まっているのが分かった。

ネルはクレアを抱くとき、いやらしく身体をくねらせてよがるクレアを見るのが好きだった。
それだけで満足だった。自分は直接的な性感を受けなくてもよかった。
ネル自身はSEXしたいとかそういう欲望が無い、といえば嘘になるかもしれない。
が、クレアのような強い願望や性欲があるわけではない。
もちろん性行為の経験はある。
SEX自体はさほど嫌いではないが、好んでするような気にはなれない。
それがネルの心情だった。
だから、これでいいのだ。

ネルは激しくよがるクレアの尻を犯す。
602名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:43:22 ID:rlc5DXTL
クレアは今までに経験した事の無い快感に酔いしれていた。

「しゅ、すごいいぃぃぃ、前と後ろが……あんっ!お腹がぁ、ぱんぱんになってるぅ」

今まで望んでも叶わなかった願いが今、叶っているのだ。
その思いは快楽へと昇華され、さらなる快楽を生んだ。

「か、硬いのがぁっ、奥に……ズンズンってひ、響くぅ……あんっ!」

膣壁ごしに陰茎と擬似ペニスが擦り合っているのが分かる。

「わ、私このままじゃ変になっちゃうぅぅッ!!?」
「今さら何言ってんだい?あんたもうとっくに変なんだ。気にすることなんて何も無いさ」

ネルは更に強くアナルに擬似ペニスをねじ込ませる。
凄まじいまでの快感のせいでクレアの喘ぎ声は途切れがちになった。

「何も気にせず、何もかも忘れてもっと変になっちゃいな!」

603名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:44:33 ID:rlc5DXTL
フェイトは限界に近づいていた。
腰を突き上げるスピードが徐々に加速していく。
終わりに向かって疾走しているのがクレアとネルにも伝わった。
それが伝わったせいなのかどうかは分からないが、クレアにも限界が近づいていた。
2つの穴を同時に犯されることで、今までに無い量の快楽が臨界点を超えて溢れそうに
なっている。

「で、出るっっ!!」
「わ、私……っ、も……あんッ!ら、らめえぇぇッッ!!!」

そして、終わりは訪れる。


「────くっ……うッ!!」
「うあ、ああああぁああぁぁぁぁーーーーーッッッ!!!」


フェイトとクレアは頂点に達した。
クレアはどくどく発射される熱い精液を子宮口で受け止めていた。
ネルは動くの止め、二人が絶頂に達し終えるまでを黙って見ていた。

二人が達し終えるのを見計らって、クレアのアナルから擬似ペニスを静かに抜いた。
604名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:45:42 ID:rlc5DXTL
クレアはぐったりとフェイトの身体の上になっていた。
文字通り精も根も使い果たしたという様子のクレアを見、ネルは満足そうに溜息を一つついた。

「ふぅ……。どうやらこれで今日は終わりだな」


ずっと装着していたペニバンを外し、下着を履き、生臭い匂いの立ち込める会議室を後に
しようと踵を返す。

───が、

帰ろうとするネルの足が何者かに掴まれた。
ネルが振り向くと、目の据わった裸の男女が自分の足首を掴みながらこちらを見上げている。

「待ってください……ネルさんだけイッてませんよね?」
605名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:47:18 ID:rlc5DXTL
フェイトは囁くように呟いた。

「このままじゃ今度はネルさんが欲求不満になるんじゃないんですか?」
「そうよネル。我慢はよくないわ。私たちが協力してあげるから……」

クレアが同意する。

「は、はは、別に我慢してるわけじゃないし……冗談……っていう目じゃないな……」
「さぁ」
「さぁ」
「ふ、二人とも何か目が怖いぞ……わ、私の事は気にするな……」

フェイトとクレアが足を掴んだまま、じりじり近寄ってくる。
見た目はかなり、怖い。
ネルは昔読んだホラー小説にこんな場面があるのを唐突に思い出した。
確か小説ではこの後、急に差し込んだ朝日が怪物を浄化して溶かしたのだが……
そんな事で難を逃れるのなら苦労は無い。

ネルは後ずさるように身を引いたが、掴まれている足は動かない。
そして機を見て二人はネルに飛びついて襲い掛かった。

「───────い、いやああぁぁぁぁっっっ!!」

もうすぐ明け方を迎えようかという時分。
普段聞くことのできないネルの甲高い叫び声が朝の会議室内に響き渡った。

606名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:49:33 ID:rlc5DXTL
こうして今度はネルが二人に攻められるわけですね

終わり。
スレ使いすぎたな。
そして主旨がずれてたような。まぁいいか
とりあえずこんなの書いてる俺きんもーっ☆
607名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:31:02 ID:huzb5pyR
きたぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁl
608名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:52:39 ID:xTAXNxlq
>>606
そしてそれをハァハァしながら読んでる俺きんもーっ☆
GッJですた!!神よ連休中のおかずをどうもありがとう!
609名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 04:11:33 ID:yHEsZZB4
超GJっす
610名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 18:53:17 ID:khukcKSz
>>606
やっぱりクレアは最高だな GJ!

次回作も期待してみる
611名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:56:00 ID:XBlFUbiF
>>89
お前も荒らし
612名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:03:58 ID:zEjLaHnW
>>611
ここまで凄い遅レスは初めて見た
613名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 03:19:51 ID:muVJYGk5
>>1
糞スレ立てんな
614名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 11:11:39 ID:Mv0G5B9T
950を過ぎてから1乙というスレがある。
615名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 15:40:37 ID:Be3fFe5V
新スレに1乙しようとして、1000間近のスレに誤爆するのってよくあることじゃね?
616名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:38:30 ID:xjIarQfc
らめぇぇに萌えた
GJ!
617名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 01:30:40 ID:4qLLbyKa
ほっしゅ
618kkk:2006/05/13(土) 23:21:21 ID:R28FPXth
age
619名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 02:10:25 ID:UzbGAgWo
俺がこのスレを乗っ取って、陣頭指揮を執るしかないようだな!
620名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 06:33:13 ID:OY0a1iSo
うん、いいよー

で、どーするつもりだ
621名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:31:37 ID:IeZY5wB7
ほっしゅ
622名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 13:01:24 ID:+68EWQgj
一つ聞きたいのだが、SOで一番人気あるカップリングって
どの組み合わせなん?(同性愛系統はのぞいてw)

やっぱフェイマリあたりになるのか?
623名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 18:09:11 ID:PE7diMop
ソフィアは不人気。
出番が少ないのとなんとなく気に食わないふいんき(なぜか変換できない)から。

マリアは人気高。特にフェイトとよく絡む。
ネルも人気高。だが同性愛系統が多いw
ミラージュ、隠れ人気キャラ。ただ描写がやや難しい。

だがSOで一番萌えるのはレナ=ランフォードだと思ふ。
624名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 18:25:08 ID:pIPKdu+T
某検索サイトのカップリング別登録サイト数
■フェイト×ソフィア(41) ■アルベル×ネル(56) ■フェイト×マリア(46)
■アルベル×スフレ(12) ■クリフ×ミラージュ(13) ■クリフ×ネル(6)
■フェイト×ネル(15) ■アルベル×マリア(16) ■アルベル×ソフィア(11)
■アルベル×クレア(6) ■クリフ×マリア(1)
■クロード×レナ(22) ■アシュトン×プリシス(10) ■ディアス×レナ(7)
■クロード×プリシス(1) ■レオン×プリシス(16) ■アシュトン×レナ(10)
■ボーマン×レナ(4) ■アシュトン×セリーヌ(5) ■ディアス×チサト(1)
■レオン×リヴァル(7)

ということで、アルネル>フェイマリ≧フェイソフィ>>クロレナ かと。
ただこういうとこに登録するのは腐女子サイトが中心だと思うので、
このスレを見に来る層と好みが同じかどうかは不明。
625名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 20:51:49 ID:lZHMxqpR
ソフィアは不人気なんじゃなかったのか?何故にフェイマリと同程度もの登録数が・・・
626名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 20:55:25 ID:l5HVZzEL
ぶっちゃけ、黒豆なんてどーでもいい
627名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:07:04 ID:pIPKdu+T
ソフィアは不人気なのではなくアンチが多いだけの気がする。
628名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:29:22 ID:uT5xOg/u
ソフィアの不人気さは2ch限定の話だろ
このスレだとクレアの人気が異様に高かったりするし

んでHPを作る側からすると、ソフィアのほうが人気があると
これが世の中の一般的反応とは言えないが・・・
629名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:26:11 ID:/zklq8ra
全く絡みのないキャラなのになぜアルベル×ソフィアとかそこそこいるんだろう
630名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:04:46 ID:zLfJ0UFL
気弱なソフィアならアルベルがガンガンに強気な漢気を見せれる
とか?
631名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 04:12:15 ID:13ryOg0c
アルベルxスフレの方がもっと謎
632名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 05:26:25 ID:k1DlkU4D
そういや、おっぱい星人たんはアルベル×ソフィア好きだったな
633名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 17:10:27 ID:Pfco/3KD
保管庫が閲覧できません。対応をお願いできますか?
634名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 17:13:00 ID:Pfco/3KD
うあ、誤爆った。ごめんなさい。
635名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 22:59:41 ID:0WXZ4vxR
閲覧できないっつーか、あぼんしたじゃなかったっけ?<保管庫
もぽえ氏も最近全然見ないな
636名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:27:48 ID:5aAAdmNK
保管庫欲しいな
他人まかせでスマンが

あとIDにトライア出たから記念に保守
637名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:29:18 ID:LM7n/shN
>>636
>>2に収蔵していただいてるわけだが?
トライエース総合になって以後の分だけだがな。
638名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:33:40 ID:5aAAdmNK
>>637
本当だ
スマン
639名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 00:34:16 ID:J8lb1nG9
RPG最萌トーナメント第2回戦

●5月22日 月曜日
Fブロック2-3組
<<ファラ・エルステッド@テイルズオブエターニア>>
  vs<<マリア・トレイター@スターオーシャン3>>
    vs<<エンテ(メーヴェ)@ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記>>

AAAキャラ最後の砦である、マリアに投票お願いします。

トーナメントの詳細は http://www.geocities.jp/rpgsaimoe/index.html
ここでコード発行(携帯なら即時) http://saimoecode.sakura.ne.jp/RPG/
現行スレ http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1148219482/l50
640名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:10:58 ID:4CE/CiMr
ルシオ×プラチナはマダー?
641名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 17:27:12 ID:fQI76OQ6
別にカプ話が見たいわけじゃないが、ルシオよりアリューゼの方が好きやなぁ・・・
因果に縛られてるアリューゼとメルティーナは、数多い仲間の中でも格別
642名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 15:55:18 ID:A9f+WJ65
sa
643名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 22:25:13 ID:WonEklNx
ここトライエーススレだけど、SO3 8割 VP1,5割 ラジアータ0,5割って感じだね。
644名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 00:06:24 ID:GTfmpEfN
SO最後の砦であるマリアに投票よろしく。

6月1日(木)
●Fブロック準決勝第1試合
<<マリア・トレイター@スターオーシャン3>>
   vs
<<ルルー@魔導物語シリーズ>>

コード(携帯なら即時) http://saimoecode.sakura.ne.jp/RPG/
現行スレ http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1148909563/l50
本部 http://www.geocities.jp/rpgsaimoe/index.html

●投票のしかた
[[RPG00-rpgsimoe-CS]](多重防止用) ←コード発行所で発行されたコードを貼る
<<マリア・トレイター@スターオーシャン3>> ←投票するキャラの名前をコピペ
コードと名前をコピーして、現行スレに貼ってください。
645名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:53:42 ID:cYDiIkND
F3-2
1位 151票 マリア・トレイター@スターオーシャン3
2位 139票 ルルー@魔導物語シリーズ


投票してくれた人はありがとう。次もヨロ
646名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 00:10:10 ID:ZoQaX2xB
本スレで(ネタ的に)話題になってた
SO1のミリー×マーヴェルを書いてくださる猛者はいませんか?

自分ではうまく書けんのです
647名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 21:38:29 ID:Vv0DVojy
スマンけど、SO1自体プレイヤーがかなり少なそうなので無理じゃないのかな。
興味はあるけど、もう全く売ってないから今さらプレイしようがないし。
648名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 03:43:24 ID:Un8fQZLW
俺もSO1の少なさには寂しさを感じていたのだが…
それってどういうシチュ?ミリーが攻めでいいのか?
649名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 00:55:51 ID:3oPG0Sum
ミ「マーヴェルさん・・・大きくて羨ましいなぁ・・・」
マ「あら、ミリーは大きいほうがすきなの?こんなにちっちゃくて可愛いのに」
(もみもみ)
ミ「ちょ・・・マーヴェルさん、や・・・やめてください。あ・・・はぁ・・・っん」
650名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 16:08:27 ID:BJUAyrwj
保守
651名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 12:41:44 ID:gYLkYbRd
ヴァルキリー新作期待あげ

アリーシャたんハァハァ
652名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 03:14:33 ID:zy9d+ZGD
今日勝ったらマリアがRPG中ベスト8だぞw
おまえら暇があったらヨロ!

6月11日(日曜日)

●Fブロック決勝戦(Ff)
<<マリー(マルローネ)@アトリエシリーズ>>
※これでも有効になります→ <<マリー>> <<マルローネ>>
   vs
<<マリア・トレイター@スターオーシャン3>>
※これでも有効になります→ <<マリア>> <<トレイター>

コード(携帯なら即時) http://saimoecode.sakura.ne.jp/RPG/
現行スレ http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1149950035/
本部 http://www.geocities.jp/rpgsaimoe/index.html

●投票のしかた
[[RPG00-rpgsimoe-CS]](多重防止用) ←コード発行所で発行されたコードを貼る!(必須・完全一致のみ有効)
<<ゲサロ子@ゲサロファンタジー>> ←投票するキャラの名前を<< >>でくくる!(必須・リストからのコピー/ペースト推奨)
ツンデレが高じてラスボスになる所とか最高でした。 ←そのキャラのどこに萌えるのかを書く。(推奨)
653646:2006/06/11(日) 19:07:09 ID:DKOh1WnB
>>648
マーヴェルの美しさに憧れるミリーが
マーヴェルのベットにもぐりこみ色々ちょっかい出すシチュ
でも647が言う通りSO1をプレイした人自体が少ないからなぁ

>>649
マ×ミだね
うん、いい
654通りすがりのAGE満:2006/06/14(水) 11:11:59 ID:MWpZecKq
age
655名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:27:31 ID:oMHxvFgq
アリーシャ×シルメリアのパンツネタエロパロまだー?
656名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:45:26 ID:qCT+XPRC
SO最後の砦であるマリアに投票よろしく。

6月18日日曜日 の組み合わせ
●準々決勝第3試合(qf3)
<<アイビス・ダグラス@スーパーロボット大戦シリーズ>>
※これでも有効になります→ <<アイビス>> <<ダグラス>>
   vs
<<マリア・トレイター@スターオーシャン3>>
※これでも有効になります→ <<マリア>> <<トレイター>>

コード(携帯なら即時) http://saimoecode.sakura.ne.jp/RPG/
現行スレ http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1150556691/l50
本部 http://www.geocities.jp/rpgsaimoe/index.html

●投票のしかた
[[RPG00-rpgsimoe-CS]](多重防止用) ←コード発行所で発行されたコードを貼る
<<マリア・トレイター@スターオーシャン3>> ←投票するキャラの名前をコピペ
コードと名前をコピーして、現行スレに貼ってください。
657流れSS書き:2006/06/22(木) 18:05:30 ID:NIekt1gs
「んっ、あっ、イイッ」
(駄目、お願いだから、あぁっイ・・・ク)
 自慰にふける一人の少女の体が月明かりの窓辺に浮かぶ。
 シルメリアは幽閉されてから一日に一回はアリーシャの肢体を弄んだ。
神といえども一つの体の感覚を二つの精神で共有し、快楽を貪ることは想像を絶する事であった。
 一方のアリーシャはシルメリアにされるがままになっていた。
「もう、お願いだからこんな事は止めて」
 目尻に泪をためながら己の中のシルメリアに乞う。
(本当に止めて欲しいと願っていないから私がおまえの肢体を好きにできるのだぞ。)
「そんな・・・・」
(やれやれ、自分がどれほど淫靡な存在か自分で試すが良い)
 と、シルメリアは両手をかざし、黄金色の小さな粒となみなみと満たされた浴槽を呼び出した。
「っ、な・・何?」
(その粒を飲むと良い)
 半ば強制され、アリーシャはその粒を飲み下した。
「あっ、な・・んで?体が、熱い」
(どう?アリーシャ、堪らなくなってきたんじゃない?)
 甘い口調でシルメリアの囁きが脳裏に響く。自然と両の手が胸に伸び、
また秘裂をなぞる。
「こ・・んな、もう、駄目」
(そ、うよ・・・もっと激しく、あふっ)
 自らを慰める背徳感ともう一つの精神と共有する快感、それらが肢体中を駆け回る。
(あっ、アリーシャ、浴槽に入るのよ。ふああっ、ふ、服を着たままっ、靴も・・だ・からっ)
「あんっ、た・・立ってられない」
 ふらふらと浴槽に足を差し入れる、粘りのある水が体にまつわりつく。
(か、体にっ・・ンッ)
シルメリアがそこまで言うだけで十分だった。アリーシャは両の手で全身にその水を塗りつけていく。
「トロトロで、気持ちイイ」
恍惚の表情を浮かべながら自らを抱くように塗り拡げる。
(アリーシャ、ま、待ってッ)
シルメリアがそういうとまた神気を放ちだす。すると浴槽の底が盛り上がりちょうど鞍の形になった。
ただ決定的に違うのがその背には男根を模したかの様に盛り上がっている。
「こ、これ・・」
男性経験の無いアリーシャは不安な表情を浮かべる。
(大丈夫、ほら指よりちょっと太いくらいにしておいたから)
 確かに長さはあるが太くはない。
 アリーシャは喉を鳴らし、早鐘のように脈打つ心臓を落ち着けながらゆっくりと腰を下ろした。
「あああああっ」
(ふああああっ)
二人の意識は一瞬にして純白の世界に誘われた。





658流れSS書き:2006/06/22(木) 18:41:42 ID:NIekt1gs
「ああーっ・・・・」
(ああんっ・・・・や・・あぁ・・・・!)
 だが神の力によって生み出された張り型は余韻にふけるのを許さぬとばかりにアリーシャの秘部をかき回す。
「あっ・・・・」
(うっ・・・・あ・・・・)
 両手もまた二人の意に反して双乳の頂をひねり、ひっかき、つまみ上げる。
 と、鞍からもう一本の張り型が生えてきてアリーシャの菊座にズブズブと埋め込まれていく。
「んああーーっ!!」
(あっ・・あっ・・そんな・・・・ああーーっっ・・・・)
 S字結腸まで届かんとばかりに体内を暴れ回る張り型、
 アリーシャの花びらのような唇からはいやらしく涎が伝い、嬌声は留まるところを知らない。
 シルメリアとて予想外の快感に絶頂の波に何度もさらわれ、じぶんがどうなっているのか理解できない。
「あ・・あ・・ああ・・・!」
(はあああん。あっ、いやっ、あっ、あああーーっ!!)
 首から下が快感と粘液で内も外もトロトロになってしまって力が入らない。
 鞍にまたがってしまっているため、快楽から逃れることもできず。二人はイキ続けた。
−−−明け方、
 シルメリアの神気が切れ、超常の快楽から解放されたアリーシャは床で目覚めた。
 まだ余韻が全身に残っていて頭がボウッとする。
「起きてる?シルメリア」
(ん、起きてる)
「またヤってくれる?」
しばしの沈黙の後シルメリアは答えた。
(・・・・今晩くらいかな)
                        −fin−
659名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:35:57 ID:84ynZV2L
なんか他二人が横になって、二人がキョロキョロしだすシーンみて
こんなん思いついた。

「やっ…ダメです!放して下さい!」
(この…汚らわしい!)
「大丈夫ですよ…私はこの奇跡ともいえる体に興味があるだけですから。」
「はぁ―…っ…あぁ、んっ…」
軽い笑みをこぼすと、レザードは己が自身をアリーシャの秘所に埋めて行く。
「ぃや…ァ…あぁん…っあ―」
「どうなんですか?シルメリア殿。アリーシャ様はこんなにも蜜を垂らし喜んでおいでですが」
そお耳元で囁きながらアリーシャの中を激しく責め立てる。
太ももには溢れた蜜が道を作り月夜の乙女の肌をより官能的に見せる。
「表には出てこないだけで中ではよがり狂っていたりするんでしかね…クク」
(そ…そんな…事は…ハァン…)

「ほら、早く出てこないと…この娘が果てちゃいますよ」
「やぁ…ああ…イ…イク…あああああッ…らめぇ…」
660名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 15:23:42 ID:b/x9Smtp
GJ
アリーシャたんは陵辱され系キャラだよな
661名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 23:19:38 ID:WLnTexKh
ハゲド。
しかし戦闘中の鬼のような強さをみると、
結構Sでも行けるような気ガス


「ホラ…もっと私を楽しませて下さい…」
662名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 00:14:38 ID:4nRuizPT
アリーシャはやっぱり
ルーファスにレイープとかレザードにレイープとか
アリューゼにレイープとかレオーネにレイープとかアーリィをレイープとか
663名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 04:48:15 ID:nPJkVuAJ
パラメータだと土属性=毒に弱いアリーシャたん。

つまり媚薬にめっちゃ弱いのだよ!!
664名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 04:59:53 ID:QFQTXxPu
レオーネにいいようにされちゃうアリーシャたん(*´Д`)'`ァ'`ァ 
そして中で頑張って耐えてるしるめりあ
665名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:29:40 ID:IaOWhp8c
戦乙女ってのはレナスだろうがシルメリアだろうがルネ原作だろうが、
嬲られ属性しかおらんのだろうかw
666名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 01:46:41 ID:CodGHBg5
ルーアリキボンヌ

ルーファスがどやってアリーシャたんをオカズにしてるのかとか
いつ押し倒すやらwktk
でも根は純愛だといいなぁ
667名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 02:07:49 ID:a123W2KW
終盤のルーファスはかわいそうだったな・・・
668名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 02:50:04 ID:9sc4iiEO
中指に入れてた指輪を左手の薬指にはめるルーファス。
確かアリーシャがつけてたときも薬指だっけか。

ルーアリなら大歓迎だ。
アリーシャたんには幸せな恋をしてもらいたい。
669名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 03:16:09 ID:NFeMb0T2
五章以降2人きりになってからは、状況も手伝って
一気にそういう雰囲気になっちゃってるし、
精霊の森なんていつでもどこでも押し倒せそうだよなあ。
あかん、奴らベタすぎてベタな展開しか思いつかんw
670名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 08:28:47 ID:CodGHBg5
ベタでもいい
っーかベタがいい


アリーシャハアハアな神カモーン
671名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 14:47:10 ID:waKk60O5
中学生くらいな恋愛の雰囲気がまたたまらん(;´Д`)ハァハァ
672名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 20:06:06 ID:Ksumh8Lh
保管庫みたら
ジャック×レオナってないんだなorz
673名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 21:14:36 ID:gJo8xump
アリーシャは陵辱したくなるキャラランキング上位候補
674名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:58:44 ID:9sc4iiEO
セラゲで犬達に精神的陵辱を受けてるからおk
675名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:02:18 ID:ag8W90NQ
なんかアリーシャって良い意味でいじめられっ娘声なんだよな
ごめんなさい!を聞く度にハァハァ
676名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:17:52 ID:X87iLhu4
アリーシャたん萌え。突然だがまだチャプター3の俺が妄想。
クリアしてないからいろいろ間違ってるとこあるだろうけど、そこは各自で補完してくれ。
一応、ルーファス×アリーシャ(若干シルメリア?)なのかな……エロは薄めかな。
太股萌えSS?
677名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:18:28 ID:X87iLhu4
「ん……はむ、んぢゅぅ……」
「う…ぉ……」
ゾルデの宿の一室に、淫靡な水音が響く。
美しい金色の髪の少女が、ベッドに腰掛ける緑の長髪の青年の下半身に向かって跪き、
懸命に奉仕をする姿がそこにはあった。
綺麗な桃色の口唇が、大きくそそり立った肉棒を飲み込み、懸命に根元から先端を往復していく。
(シルメリア……おね、がい……ぃゃ、こんな、事っ……)
(アリーシャ、あなたが男性の誘い方すら知らないなんて思わなかったわ、今日はよく勉強しておくことね)
事の発端は、ディパンへの船が欠航となり、違うルートで行こうと提案するシルメリアが緑の長髪の男――ルーファスを連れに誘うようにアリーシャに言った。
しかし、アリーシャは彼を上手く誘うことができず、見るに見かねたシルメリアが、
「失礼しました。詳しい話は宿でしましょう、宿代は私が出します。私とディパンに行く、行かないにしろ、今日の宿代が浮く分あなたにとって悪い話でないはずだわ」
などと言って彼を宿に連れてきたと思えば、突然このような行為に及ぶとは思わなかった。
「んん……どう? 私と…んむ、ディパンに……ちゅぁ……行ってくれませんか?」
「う、あっ……あ……」
一方、ルーファスといえばアリーシャ(今はシルメリア)の口淫がとても巧みで、快楽に耐えることしかできずに返事もままならなかった。
「行ってくれるって言わないと……じゅぱっ……ちゅ…る……射精させてあげない…わよ……」
「くあっ……」
(そ……んな、だめっ…私の身体で、そんな、いやらしい……こと…)
アリーシャの意に反してシルメリアは口唇を締めて、ルーファスの先端部を何度も吸い上げていく。
その度に、ルーファスからは苦悶の声と、先走りを漏らしてはアリーシャの処女口腔を何度も汚していった。
シルメリアの奉仕は正に神技と呼ぶに相応しく、ルーファスが射精する直前になると舌や唇の奉仕を緩め、再び絶頂寸前まで巧みに高めていく。
「んぢゅぱっ……じゅ、ちゅ…ぅぅぅ! んっ、んっ、んっ……! れろれろ…ぉ…」
ルーファスは、そんな生殺し状態が続くことに言い様もない感情を抱くしかない。
「ああっ! ディパンでも何でも…行ってやるっ……だか、ら……もう…たの、む……」
とうとう聞きたかった言葉を聞くと、シルメリアは満足げに、しかし妖艶に微笑んだ。
(ふふ、どうアリーシャ……わかった? 男の人の誘い方……)
(おねがい……もう、やめ…て…)
心の中で会話をする二人。
しかし、アリーシャの言葉にシルメリアの悪戯心が働いた。
(そうね……じゃあ、もうやめてあげるわ)
(え……?)
678名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:21:02 ID:X87iLhu4
突然、シルメリアの言葉とともに意識が覚醒するアリーシャ。
もちろん、今まで自分では感じていなかった何かをその口腔内で感じ取る。
びくびく、と何度も力強く脈打ち、ぬるぬるとした液体に口内を満たされていく。
「きゃあああああ!」
「おわああ!」
アリーシャは思わず、ルーファスの肉棒から唇を離して悲鳴を上げる。
何が起こったか理解できないルーファスも、彼女の声に驚いて声を上げた。
「な、何なんだよ! それより……俺、マジでどうにかなっちまいそうなんだ……」
自分から離れていったアリーシャに、ルーファスは震える肉棒を片手で掴みながら彼女の元ににじり寄る。
シルメリアの愛撫によって、もはや自分ではどうすることもできないほど大きくなったモノが、アリーシャの眼前に晒される。
「ぃ、ぃゃ……」
「……ディパンでも、何でも行ってやるって言ってんだ。 だから……」
「こ、こないでっ……」
さっきまでの凛とした瞳は、今はすっかりおどおどして涙を溜めた瞳に変わっている。
本当に、さっきまでの女か?
だが、正直そんなことはどうでもよかった。
この大きくなったモノを鎮める事ができれば。
むしろ、どこかその表情には加虐心を煽られる。
気付けば、ルーファスは先ほどとは打って変わっておどおどした少女の口唇に、強引に己をねじ込んでいた。
「んむぅぅぅ! んんっ、やっ! あつ、ぃっ…ふ、んぅぅぅっ……」
「はやく、舐めろよっ……さっきみたいに……」
腕も押さえつけられて観念したのか、アリーシャはとうとうゆっくりと口内の剛直に舌を這わせていった。
「ん……んんっ…れ……ろ……」
「ぉ……ぅ」
(やだ……どうして……身体が、あついの…?)
口腔内で男性の熱と匂いを感じながら、じゅん、と下腹部が少し熱くなった気がした。
気付けば、スカートから覗く白い太股を擦り合わせながら、ルーファスの肉棒を奉仕している自分がいた。
「は……ぁ、んっ、ちゅ……ぅ」
目に涙を浮かべ、唇からは涎と先走りが混じった液体が顔を伝い流れ、太股からはぽたぽたと少女の熱が滴っている。
ルーファスはひどく、先程までのシルメリアの口技に比べると拙いものを感じざるを得なかったが、
それを補ってアリーシャの懸命な奉仕と性への覚醒の様子は扇情的に見えた。
679名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:22:05 ID:X87iLhu4
やがて、そんな少女を汚してしまいたいという感情と、早く射精したいという欲求が混じりあい、気付けばアリーシャの頭を掴んで自ら腰を動かしてアリーシャの口内を犯していた。
「んっ!? んんっ! やぁっ……んむぅっ! もっと、ゆっく……んんんっ!」
「はあっ……はぁっ……」
じゅぽ、じゅぽっ! と何度も喉奥を突いて、先端まで抜いていく度に、だらしなくアリーシャの唇からだらりと糸を引いて液体が床に滴っていた。
先程よりも、涙も、太股から流れる蜜の量も増えている気がする。
強引に口腔内を犯されながらも、悦ぶ少女の身体がそこにはあった。
「やっ…くる、し……んぶっ、んふう! ちゅばっ! ぢゅぱあ!」
「う、あっ! 出す、ぞっ!」
「えっ!? んんっ!? ぷ、あっ……」
ルーファスが喉奥を一突きしたその刹那、熱く粘った精液がアリーシャを犯していく。
驚きと苦しみと嗚咽を漏らそうにも、がっちりとルーファスに頭を掴まれているため、彼の全てを口内に受け入れるしかなかった。
ひどく熱くて、喉を焼かれるようで、えぐみがあって……
涙が止まらないのに、アリーシャは自分の下腹部に感じる熱とショーツから染み出るほど広がる蜜に困惑を覚える。
やがて、二度、三度、と長い射精を終えたルーファスが、ゆっくりとアリーシャの唇から自身を引き抜いていく。
その時、ちゅぽ……という音を立てながら、震える自分の肉棒とアリーシャの唇を白い糸が紡ぐいやらしい様子に、再びルーファスに熱が入る。
一方のアリーシャは自分の口内に大量に注がれた白濁に困惑していた。
(アリーシャ、ちゃんと全部飲みなさい)
(いやっ……こんなの、飲めないっ……)
(男の人はそうすると喜ぶものよ。 彼はディパンへ行くと言ってくれた。 ならば最大限の敬意を示してあげるべきではないの?)
「……ん……ん、く……」
未だルーファスの先端と銀糸で結ばれた唇が、ゆっくりと動くと彼女の白い喉が大きく動いた。
「は……ぁ…、はぁ……ぁ……」
彼女が喉に流し込んだばかりで整える呼吸からは、少し男性の匂いがした。
肩で呼吸をする彼女に、ルーファスが口を開く。
「なあ……」
「……?」
「俺、まだ……」
「ぁ……」
未だ大きく脈動する彼のモノを凝視してしまい、頬を真っ赤に染めるアリーシャ。
(い、今まで、コレを……わたし、咥えてたんだ……)
自分の行為を省みては、やはり身体が火照ってくる。一体自分はどうしてしまったのか。
そんなことを考えていると、アリーシャはルーファスによって壁に手をついて立つ形にさせられていた。
680名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:23:12 ID:X87iLhu4
「え…?」
気付けば自分の背後からスカートを捲り、ショーツの上から熱くたぎった肉棒を押し付けられていた。
「やあっ…!」
「ココまで来たら、いいだろ……? すっげぇ濡れてるし……」
彼の台詞に、アリーシャは耳まで真っ赤にして必死で首を横に振る。
「お、おねがいっ……それ、だけはっ……」
「何だよ、ココまでやっといて今更」
「おねがい……します……おね…がいっ……」
瞳から大粒の涙をぼろぼろと零しながら、必死にルーファスに懇願する。
正直、ルーファス自身、この少女の様子を見てさらに肉棒が反応したのは言うまでもないが、さすがにこのまま無理矢理というのもバツが悪い。
急遽、ルーファスはこうアリーシャに呟いた。
「……わかったよ。 じゃあ、両脚を閉じてみな」
「え……?」
言われるがままに、アリーシャはとりあえず両脚をぴっちりと閉じてみる。
すると……
「きゃあ!」
ブーツとスカートの間にある閉じられた太股と太股に、割って入るようにルーファスの肉棒が挿入された。
むっちりとした白い二つの太股の間に、赤黒い亀頭が何度も見え隠れする。
「ふあっ、ぁ……それ、だ、めぇ……擦れ…ちゃ、ぅ…!」
ルーファスが腰をグラインドさせる度に、ショーツの上から彼の亀頭がアリーシャの秘裂を撫で、肉芽を突いた。
時には自分が性感を得る為に、時には少女の悦ぶ様子を見たいが為に。
ルーファスは腰の動きを変えてはアリーシャの太股を犯していった。
「あんっ! ひあっ、ぁああっ……」
「すげ……ぬるぬるしてて……気持ちいいぜっ…」
先程までのアリーシャの口淫によって、肉棒に付着した彼女の唾液、彼の我慢汁や精液。そしてアリーシャの太股やショーツには先程までの行為による蜜が滴り、
先に述べた肉棒の淫液の数々がいやらしく混ざり合って水音を奏で、行為の潤滑油となる。
「こんなっ……声が……出ちゃっ……ぅ、あっ、ふぁぁっ!」
「はぁ……はぁ……んっ…」
くちゅ…っ、ぐちゅっ……とさらに二人の陰部からは大量の淫液が漏れ、アリーシャの脚を通して絡み合っていく。
アリーシャは口元からだらしなく涎を垂らしながら、かぶりを振って快楽に耐えようとする。
しかし、そんな彼女に追い討ちをかけるように、ルーファスはアリーシャの性感を刺激するように、肉芽を集中して先端でぐりぐりと刺激を与えていく。
「も、もぅっ……腰に…力、はいらなっ……ふ、ぅぅぅっ…」
がくがくとアリーシャの膝と細い腕が力なく震えている。
ルーファスはそれを支えるように、本能からか彼女の細腰をしっかりと掴んで、膣内に抽送するかのように激しく腰を打ち付けていった。
「俺、もっ……またっ…!」
「あっ! ああっ! 激しっ……ぁっ、んんぁああああっ!!」
やがて、ルーファスが腰を一際強く押し込んだ瞬間、アリーシャの身体が弓なりに曲がり、びくびくと痙攣していた。
ショーツを通してではあるが、彼女の秘所の蠢きと震えを陰茎で感じ取り、ルーファスも大量の精をアリーシャの腿の中に流し込んでいく。
どろりとした精液が、太股からブーツを伝って少女の綺麗な白い脚をさらに白く染め上げていく。
アリーシャの白い綺麗な脚が、男の欲望で汚されていく瞬間だった……
アリーシャの精神の中で、シルメリアはただただ妖艶な笑みを浮かべていた。
こうして、ルーファスはアリーシャとディパンに行きましたとさ。

おしまい。
681名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:24:41 ID:X87iLhu4
すまん。アリーシャの太股に悶えていたらいつの間にかこんな展開になっていた。
ああ着たままが好きさ。こんな妄想でも読んでくれたら、冥利に尽きる。
つーか、さっさとクリアしよ……それでは
682名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:29:50 ID:gjB2ByPc
GJ!!
早くクリアしてセラゲでのアリーシャ恥辱イベントを堪能してきてください
683名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 01:36:32 ID:wHvXPyJa
GJ!!!!!!!!!!!
684名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 03:34:16 ID:AKhJTpkv
GJだけど・・・なんかアリーシャが可哀想なのは耐えられない自分がいる。
Chapter4まではハァハァしてたのに・・・アリーシャ不幸すぎるよアリーシャ(ノД`)
685名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 05:17:06 ID:ph6tcsnn
しんのすけにハアハアしてるなんて思いたくない
686名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 05:20:42 ID:gjB2ByPc
265 :名無したんはエロカワイイ :2006/06/28(水) 23:56:15 ID:U3Cfq3Fb
>>264はアーリィ以上のツンデレ


つーかアリーシャたんって不幸の連続だよな

生後軟禁&国民からは狂ってると言われる
→お年頃になったら国外追放
→アーリィに命を狙われる
→城に帰るもまた追い出される
→仲間に裏切られる
→母国が攻められて、父処刑、母自殺、幼馴染不死者化
→自分の半身も消え、仲間も一人だけに
→グールパウダー飲んで体が蝕まれる
→最終的には消滅

なかなかどうして薄幸少女ではありませんか。
だが、それが素晴しい
687名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 07:18:37 ID:y5iHpEbm
>>685
でもしんのすけだって、昔はエロゲやエロアニメで喘いでたし、頼まれれば今でも出演はしそうなもんだけどな
クレしんのおかげですっかりしんのすけのイメージがついちまったから・・・
一応、しんのすけは正統派ヒロイン役が多いのに・・・
688名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:12:37 ID:jEAaB6Zt
>>685
しんのすけと思うな
紅天女候補ですよ
689名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:43:00 ID:+CdRNckv
リ(ryナ
690名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:50:06 ID:82F5Gwdd
GJ!
691名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 08:51:10 ID:y5iHpEbm
ルシオとレナスのらぶらぶエロキボンヌオボンヌ
692名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 11:08:50 ID:mScI1fUD
GJ!!!!

693名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 21:42:44 ID:gjB2ByPc
ア「あまりうまくは出来ないけど、頑張ります」
(ちゅぷ・・・クチュ・・・)
ル「うひぁ〜」
ア「ここが弱いようですね」
(ビクッ)
ル「特別扱いだ、2割増しで撃ち込んでやったぜ」
694名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 18:38:23 ID:ix4BikUb
レザードだってアスハムやギンガナムやボーボボだぞ…
695名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 19:05:26 ID:7YxeMAUt
ニーベルンのカウンターで「月光蝶である!」
696名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 19:41:58 ID:ZeH5tELN
スパロボでしか髭知らん俺
髭の主人公はギンガナム隊長だよな!

そしてレザードの中のヒトと言えばKoFの真吾だな
「チンコキーック!」テラワロス
697名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 21:05:26 ID:oEgd8gXZ
レザード「パラレルやっちゃってー!!パラレルやっちゃってー!!」
698名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 23:28:22 ID:J2JcNNl0
なぜかしんのすけよりアスミタンを思い出す。
699名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 00:48:27 ID:SC+6/62J
俺は舞耶だな。
あれで矢島好きになった。

クレヨンしんちゃんに萌えて何が悪い!
700名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 06:42:28 ID:bw/SzFI6
矢島といえばリリーナかパッフィー
スマヌスレチガイ。
701名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 07:05:38 ID:Q+wVwOFG
吉永サリーなめんな
702名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 12:51:06 ID:BtqUxF2k
レザード
「奥義!!鼻毛真剣!!!!」
703名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 14:51:44 ID:UtHDKK4Q
グーングニルである!!
704名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 04:05:07 ID:3IMRufDq
ロリーシャが成長した後、ルーファスは確実に夜毎その寝室に通うと見たね。
いや、成長する前でもi(ry
705名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 11:15:46 ID:GArVgcaE
>>676
遅レスだがGJ
どうやら俺も着たままが好きなようです。
後半、妙に萌えました。
706名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 18:15:26 ID:pV624/Bv
半脱ぎで中田氏最高
707名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 23:35:15 ID:qZo7j5Y0
>>691
以前そんなの投稿されてなかったっけか
708名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 00:12:06 ID:0SvqoafF
それならエロパロ保管庫にあるなあ
709名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 06:54:13 ID:BLLy9n8c
>>708
できれば何スレ目にあったのか教えていただけませんか?
710名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 18:03:16 ID:0SvqoafF
>>709
ttp://sslibrary.arings2.com/
保管庫つってるのに(;´Д`)
711名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 19:11:13 ID:s4G7KNIm
>>710
きっと小学生だから漢字が読めないんだよ
712名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 19:12:56 ID:QvJyhGG6
VP2のフレイ様エロ杉
713名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:22:15 ID:BLLy9n8c
>>712
だよな
蹴り技主体で股間みえまくりんぐwwwwwwwwwwだもんな(;´Д`)ハァハァ
714名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 19:34:32 ID:1WUAOX9H
>>712-713
ちょっとVP2買いにいってくるわ
715名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:51:23 ID:GznqW1xJ
>>714
ttp://3d.skr.jp/3d/src/1151230767318.jpg

やろうと思えばこういうこともできる
ヴァルキリー三姉妹なんてスカート長いくせにスリットが深いから、戦闘シーンは当たり前、要所要所に出るムービーでもふとももチラ付かせるどころか、もう少しでその奥まで見えそうなチラリズムぷりですよ


さすがにSO3のマリアみたいに、戦闘不能で大の字で倒れた時にパンツ見えるってのは今回はなかったけど
716名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 00:16:08 ID:FXADMkkK
>>715
ちょっとマリアに俺のマンドレイク食わせてくるわwww
717名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 01:01:14 ID:cjXf2nDa
>>715
だが、ヴァルキリーは、鎧の下にレオタード着てるからスカートから覗くパンツらしきものは
実はレオタードなんだよな。
パンツとレオタードじゃ興奮度がえらい違いだ。
718名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:04:09 ID:hCnmTqVq
>>714だが、買ってプレイ中
いつになったらフレイに会えますか?

そういや。FF12も尻がいいとどこぞで聞いて買ったんだったww
自分成長しねーwwww
719名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:14:23 ID:jwjSKUe/
>>718
イベントでちょくちょく出てくる。
仲間になるのはセラゲ
720名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 07:14:17 ID:Dn6eT4+5
>>717
嘘だッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
ヴァルキリーははいてねーーーーーーーーーーーーーんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

でも個人的には、アーリィ様は黒のひもぱんで、茄子は白の質素なシルクショーツで、汁は青白しまぱんだと妄想する
721名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 16:56:34 ID:cjXf2nDa
>>720
公式サイトのLENNETHのほうのプロモを見てみろ。
レナスが変身するシーンがあるからそこで確認できる。
あれが絶対にレオタードだとは断言できないが、レオタードである確率は高いと思う。
722名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 18:33:59 ID:9K/rmL81
レナスに足コキして欲しいなあ、ルシオは毎日してもらってるんだろうなあ、うらやましす
723名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 03:37:04 ID:T99XixZh
ルインかフローディアとアリーシャのSSでも書いてみようかと思った。
724名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 05:47:04 ID:dT+m4XbV
アリーシャが出るならなんでもおk
是非うpを
725名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 16:33:42 ID:GZk8rQPk
>>721
サンクス
確かに変身する時ケツの辺りまで青いレオタードぽいのがあったし、パンツじゃあねかったんだな
726名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 22:03:49 ID:I+zJY5jN
レオタードじゃなくスパッツだとまた違うファンを獲得しそうだなw
727名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 16:29:57 ID:7nBI0sgh
アーリィのは物凄くスパッツっぽかった
黒だし
728名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 17:48:34 ID:aLMCR0uk
25歳長女のスパッツか・・・それはそれでいいな
729名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 14:19:51 ID:k5KMUMTR
エインフェリアでお姉系キャラって誰がいる?
730名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 15:15:13 ID:H6mYo7bl
リシェルとか27歳で結構お姉さんぽいよ
731名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 00:15:23 ID:Auu2D7Uf
水上神殿のムービーで、ルーファスがアリーシャのぱんつを
覗こうとしてるように見えた…末期だ。
732名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 01:13:21 ID:J1j6/2SS
そうだお
733名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 02:00:15 ID:h4RyyWFH
SSのシナリオを妄想中。
アリーシャ受けは確実で攻めをレオーネにしようか女エインフェリアの誰かにしようか思案中。
734名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 03:56:45 ID:dwIUU08q
>>733
アーリィ&フレイでいいじゃんw
735名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 16:11:33 ID:YlHegw0E
>>733
( ゚∀゚)o彡°レオーネ!レオーネ!

いつだかにネットでみたフレイふたなりのSSが見つからないorz
736名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 21:30:20 ID:e5FM0nXh
至極どうでもいいが、このスレ探す時
検索に「トライ」っていれようとしたら「タライ」っていれちまった
737名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 00:05:53 ID:hOpCS5HM
どうでもよすぎwww
738名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 02:51:10 ID:kJDC3+In
とりあえずVP2はエロイ要素満載ということですね。
739名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 08:10:13 ID:ahle92kg
>>733
セレス×アリーシャの純愛近親モノたのむ
740名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 21:09:05 ID:ZNeFh/6M
じゃあ俺はルーファス×アリーシャの見てて恥ずかしい純愛物か
ローランド×アリーシャの主従(希望)ものが読みたい
741名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 23:17:53 ID:iBPs59ho
どれくらいの期間かはわからないけど
アリーシャもルーファスも幽閉されていたってことは

アリーシャ&ルーファス「赤ちゃんってどこからくるの?」

ってこともありえるわけだ。
742名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 23:30:42 ID:L3eZLxTm
>>741が俺のネチョSS書き魂に火を点けた
この火種どーしてくれよう
消すべきか?
743名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 23:34:16 ID:xyIZcuiN
>>742
書くことで鎮火してくれ
744名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 00:10:52 ID:5bk2lZ2V
>>742
書いて発散すべき
消すなんて勿体ない事言わず降臨してくれ
745名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 02:07:47 ID:rPZR1fGh
アリューゼ×アーリィとかどうよ?
746名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 03:15:30 ID:2vus8ukP
>>745
遅い
もう描いてる
747名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 04:11:21 ID:ndc6iMo9
>>735
チクショウ気になるじゃないか…
748名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 08:10:23 ID:lpa9vJCL
>>746
期待してる

当然、アーリィ様は性知識なんて皆無な無垢な女神様にしてるよな?
749名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 08:28:17 ID:2vus8ukP
>>748
え?
750名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 08:35:43 ID:lpa9vJCL
ちょwwwwwwwwwwwwww
751名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 08:42:03 ID:tkcPIMOK
うはwwwwwwwwそれはそれでおkwwwwwwwwwwwwwww
752名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 22:43:04 ID:lpa9vJCL
前にここのスレに投稿されてたらしい、銀髪しんどろーむって言うタイトルの、クレアがフェイトを想って自慰に耽って
ネコミミロリレナスがフェイト達を浄化するために、クレア利用するって言うSSの続きは無いのでしょうか?
保管庫見に行っても途中までしかなかったのです
753名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 12:42:57 ID:SfyB+K/h
アーリィモノは既に誰かが執筆中なのか。
じゃあフレイとシルメリアのSMモノ書きますね。汁がガンガン責めたてるようなの。
多分おけつ要素も含むから苦手な人はスルーしてね^^
754名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 13:14:12 ID:g3ZSLkjZ
じゃあ俺は淫乱アリーシャ×ディランを書きますね

そしてルーファス×アリーシャの純愛を誰かきぼん
755名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 16:57:34 ID:aw4HMkyo
>>754
びっくりした。「アリューゼ×ディラン」に見えた
756名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 18:36:07 ID:3sn3dW9u
ここでガチなアッー!ものを書いてくる猛者がいたら俺は逆エインフェリアとして称える
757名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 22:55:13 ID:fNKvTJCC
>756
「そんな危険な発言をするなんて……。浄化してあげるわ!」
とフレイ様が申しております
758名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 04:28:39 ID:MPjzMhj5
ちょっとage
759名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 07:23:11 ID:1p5m+kDn
>>745
是非書いてくれ。楽しみだ

>>746
全裸で待ってる。
760名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 10:42:38 ID:lfSACCRx
アーリィ×メルティーナもいいと思うんだ。

>>745
俺も全裸で待t(ry
761名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 18:36:34 ID:ls+0fuHv
>>760
まさかアーリィ攻めのメルティーナ受けとは言うまいね?
762名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 20:33:14 ID:awbo8e1u
>>761
え?
763名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 20:51:55 ID:2iJa4Ql9
ちょwwwwwwwwwwwwww
764名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 23:03:49 ID:MwXokGJd
うはwwwwwwwwそれはそれでおkwwwwwwwwwwwwwww
765名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 00:21:55 ID:rVjpBcA5
ところで、フレイお姉さまはともかく、
フレイアどこいったんだろ。
766名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 04:32:59 ID:65CvQH7z
話豚切るが最近、
アリーシャがふとももの付け根付近の傷から毒を受ける

ルーファスが吸い出す

蟻「やっ…だめ…そこ…っ」

そのままセクロス


な妄想ばかりしてる
アイテム使えよとかはなしで
767742:2006/07/16(日) 07:59:16 ID:otSQQSo/
安西先生……二人とも性知識皆無では……ネチョまで持っていけませんでした……orz
768名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 13:29:56 ID:ovKvTj3l
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1152697386/l50
ここの269、321〜にエロパロ?載ってるよ見てやってくれ
769名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 13:40:58 ID:uCl5H+qK
エンディング後のルーファス×アリーシャきぼん。
770名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 15:58:08 ID:94ffQOUV
創造神と幼女で何をしろと言うのかね?
771名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 16:22:07 ID:2GNFLhRL
>>767
ルーファスは森抜け出してから一人旅してたんだし、
知識有りの設定で大丈夫なのではw
アリーシャはシルメリアが教えたとかね
772名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:07:05 ID:eQUMDsC5
>>770
世の中にはロリータコンプレックス、通称ロリコンという特殊な性癖があってだな……いや、これ以上は言うまい。
あるいはエンディングからさらに数年後、でもエンディング後になる。

結論:いろいろ可能
773名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 17:21:45 ID:uCl5H+qK
>エンディングからさらに数年後
やばい、幼女を引き取って自分好みに育て上げる
光源氏な神を妄想してしまったwww

うろ覚えだが、ルーファスって指輪してる限り年喰わないんだっけ?
774名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 18:15:09 ID:fVS4s/+7
指輪をしているかアスガルドにいると本人に時間は流れない。
しかしもう神様なので何でもオッケー。

それよりも最大のライバルは幼馴染のレザードだな。
しかしまた何で転生先がコリアンドル村ばかりなのだ。
775名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 19:04:23 ID:eQUMDsC5
そこはホラ、あれだ
ご 都 合 主 義
CG追加する手間とか、ね
776名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 19:07:31 ID:2c3alWTs
3の複線だよ
777名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 19:16:22 ID:d4M6fww5
コリアンドル村はプラチナの生まれた村だしな
なんか因縁あるんだろうかあの村は
778名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 10:52:56 ID:gRT09+zA
レザード アリーシャ早く逃げるんだ!
アリーシャ レザード・・?どうしたのこんな夜更けに
779名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 12:19:07 ID:rew4bdOS
てかアリーシャ一度もパンツ洗濯してねえからくせーよ
白いクロッチ部分なんか小便とオリモノでグッチャグッチャになってるだろーよ
世界で一番きたねーよw

だがそこに顔近づけてまずくんかくんか匂い嗅いでちんちんしゅっしゅしてから
舌の先でちろちろ味をちょっとずつ吟味してから舌全体と唇をクロッチになすりつけて
はふっはふっって言いながらアリーシャの喘いでる顔を思い浮かべながら
自分の唾も含めていっきにクロッチ部分をじゅっぱじゅっぱ吸い上げる
最後はパンツを頭に被って顔を赤らませたアリーシャにビンタされたい
780名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 12:52:26 ID:2kumy64F
>779
着てるもの汚れる度にマテリアライズし直せば綺麗になるんでないか?
781名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 14:04:30 ID:djBNxLTb
>>780
よく嫁>>779は真性のアリーシャフェチ
782名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 14:10:28 ID:Zq1cE3s/
そう、彼も神といわれた男なのだよ
783名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 15:44:42 ID:OIEN3V7m
>>778
母親 この泥棒ネコ!

で、売られる先はルーファスだと。
784名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 16:00:34 ID:HaPrTDMI
>>779
気が合うな
785名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 16:08:01 ID:Lc4pTyEz
なぁVP2があんなんなった原因て

ルシオのせいじゃね
786名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 19:44:00 ID:q73BWSm7
ある意味そうだとは思うが
レナスゲッツの活路を過去に飛ぶ事で見出そうとする変態も凄い
787名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:09:20 ID:Tckyilan
別にルシオがレナスとくっつかなくても
ルシオ以外がレナスとくっついても
変態は勝手にぶち切れただろうな

結論:ルシオは悪くヌェー つか変態ウズェー
788名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:52:30 ID:2t02zq9U
ルシオ君は童貞ですね
789名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:27:51 ID:00VI0Fwx
むしろレナスが誰かとくっついたからといってレザードはキレんだろう
「奪ってレナスを自分のものにする」が当然なんだよ、奴の中では
790名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:36:21 ID:1M7UigJ5
きっと屈服させる喜びを味わえる、つうて余計楽しそうw
791名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:07:40 ID:86l31RZs
アーリィ×アリューゼ×ジェラードの3Pとか読んでみたいなぁ。
792名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:22:02 ID:q73BWSm7
レザードはエロいから好きだお
793名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:26:20 ID:Tckyilan
アリューゼ×ロウファ×アーリィの3Pなら見たことあるな
794名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 23:51:45 ID:+f5a1Asi
>>793
連結はロウファ→アリューゼ→アーリィでおk?
795名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:09:53 ID:MTI2rtK6
いんにゃ、アリューゼ→ロウファ←アーリィだった
796名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:13:14 ID:jaXbn4hS
>>795
神!!
ロウファ→アリューゼ←アーリィもいいよね。
797名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:26:52 ID:MTI2rtK6
むしろアリューゼ→アーリィ←ロウファだな
つか、それっぽいのもあった
798名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 07:22:59 ID:WKNA0OER
>>787
ルシオ擁護厨ってこんなに痛いんだな
799名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 09:34:19 ID:O4bGhkvR
アリューゼ→アーリィ←ロウファはいいね

ウホはいらん
800名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 13:17:25 ID:skKL1e0B
子安は気にいらんがレザード×アリーシャを読みたい
801名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 17:25:43 ID:MTI2rtK6
>>798
レザードオタほどじゃないよ

>>799
マッチョと美形の腰が立たなくなるまで前から後ろからご奉仕させる女神様
日頃の復讐でマッチョと美形に前後から責められるアーリィ様ハード
どっちでも萌えるな
802名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 18:13:50 ID:sIPnIEW3
アーリィ×俺のSSが読みたいのって、俺だけ?
803名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 18:51:53 ID:MTI2rtK6
俺って言われてもな
名無しキャラがいいのか?

だったらミッドガルドでの失態の罰としておでんの前で
アース神族の平兵士に回されるアーリィとかなら
804名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 19:43:12 ID:cQwgv04+
レザアリって転生先でも出来るから結構美味しいよな
805名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:47:38 ID:woewB6TN
紗紺に調べ弄られるアリーシャはぁはぁ
806名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 14:09:34 ID:7vPCm973
ダレス×アリーシャの妄想ばかりしている。もち鬼畜で。
807流れSS書き:2006/07/19(水) 17:42:08 ID:DcWV+kIh
「ダレス!ダレスっ!」
 グールパウダーを吸わされたダレスに駆け寄るアリーシャ、だがその呼びかけも虚しく不死者としてのドス黒い感覚に魂を染め上げられていく。
「グオオオオッ!」
 カッと目を見開き、天を仰ぐその目に人としての光はもう宿って無かった。「きゃああっ!」
 ダレスはアリーシャを腕に抱いて城の見張り台に達していた。
「アリーシャ!!」
 ルーファスが弓を放つが魔力の障壁に阻まれ届かない。
《常夜を彷徨う亡者の御魂、暗闇の旋律を響かせよ》
 抵抗しようとするアリーシャだったがダレスの魔法でシルメリアもろとも意識を封じられた。ダレスはアーリィを一瞥し、移送方陣で姿をくらませた。


「う・・ん」
 体に伝わる違和感と痛みで、アリーシャは目覚めた。
「痛っ・・、なっ、何!?」
 混乱するのも無理はない、アリーシャは後ろ手に縛られた状態で宙釣りにさ
れていたのだ。 
「オ目覚メカ、でぃぱんノ王女」
 声の方を見るとグールパウダーによって不死者となったダレスがいた。
808流れSS書き:2006/07/19(水) 17:43:24 ID:DcWV+kIh
>>806氏
↑こんな感じ?
809名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 21:14:49 ID:/2K50XBa
>807
神よ…続きクレー
810名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:50:25 ID:X9hK54rD
はぁはぁ・・続きを!!
811名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 22:56:14 ID:TpzqbKx1
つくづく責められ属性だなあw
812名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 01:36:23 ID:NTJuPT9g
なんだよ幼馴染みのレザードって・・・w
813名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 13:54:00 ID:XveuVt95
早くアーリィ×アリューゼこいこい
814流れSS書き:2006/07/20(木) 18:08:25 ID:gHchKYSI
「汚レヲ知ラヌ生娘ヨ、我ノ贄トシテ相応シイ」
 アリーシャのおとがいに手をあて、ダレスがそういった。
「ダレス!お願い目を覚まして!」
 必至に呼びかけるアリーシャにダレスは信じられない事を口にした。
「愚カナ、しるめりあカラ解キ放ッテヤッタ我ニ目ヲ覚マセトハ」
「えっ?」
 ダレスの言葉を聞いた時、アリーシャはダレスが何を言っているのか解らな
かった。
「己ノ精神ガ呪縛カラ解放サレタ事ニスラ気付カヌ王女ヨ、見ルガイイ」
 そうダレスが言ってパチンと指を鳴らすと轟音とともに目の前の床が割れて
十字架に縛り付けられた女性が姿を現す。その女性を見たアリーシャは驚愕し
た。
「わ、私!?」
 衣装こそ純白ハイネックのハイレグ水着に、黒のオーバーニーソックス・ハ
ーフブーツという出で立ちではあるが、アリーシャを鏡に映したような女性が
そこにいた。 
「ソウダ、君ノ事バカリ考エテ三賢者ニスラ秘シテ創ッタほむんくるすダヨ。
ソレニしるめりあノ魂ヲ転生サセタノダ、喜ンデ貰エタカナ?」
 そこまでダレスが言い及んだ時、アリーシャは目の前の自分〔シルメリア〕
が眉根をよせて切なそうな表情を浮かべているのに気付いた。よく見ると股布
の所が少しずらされて十字架に据えられた張り型が前後の穴に深々と突き刺さ
っている。
「オ・・願い・・見ないで・・」
 涙を流しながら懇願するシルメリアをよそにダレスがアリーシャの双乳を無
遠慮にこね回し始めた。
「嫌あっ!ダレスっ!ンッ、えっ?あっ、ああっ!」
「嫌ト言ウコトハアルマイ?ソナタ達ハ完全ニ分離サレタ存在デハナクアル程
度感覚ヲ共有シテシマウノダカラ」
 ダレスがそう言うがアリーシャにその声は届いていなかった。シルメリアの
膣内や菊座で蠢く張り型の感覚がアリーシャにも流れ込んで快楽となって全身
を駆けめぐっているのだ。
「仕方ノナイ姫君ダ」
 再び指を鳴らすダレス。十字架の台座が動いてアリーシャとシルメリアの顔
が重ならんばかりになる。ダレスは目標を変えてアリーシャの突き出された腰から下着を剥ぎ取り、秘裂をなぞりだした。
「ダレスッ!んあっ、ンッ」
 アリーシャが目の前で双眸を潤ませて喘ぐ様に煽られてシルメリアがその桜
の花びらのような唇を重ねるとどちらからともなく自然と舌を絡ませる。
「んっ・・ハアッ、は・・ン、ング」
 アリーシャもシルメリアもどちらが舐めているのか舐められているのか解ら
なくなってきた。舌先が快感に震え、重なった唇の橋からは二人の唾液が混ざ
り合って淫らな糸を引いて床に滴り落ちる。 
815流れSS書き:2006/07/20(木) 18:10:05 ID:gHchKYSI
単発でスマソ、週末にはうpできる悪寒m(_ _)m
816名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 18:53:08 ID:/jqKi5Zz
イイヨイイヨー
サイコウダヨー
817名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 19:12:37 ID:4DCkvEgQ
非常ニ素晴ラシイ
818名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 09:38:21 ID:dpSIInTA
フレイ姉さんがエロすぎて妄想が止まりません。

同志がいるならSS書いて投下したいんだけど……
819名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 09:52:24 ID:uZBpWKPf
フレイ「人間ごときが私のSSを書こうなどと・・」
ガカアッ!!
フレイ「きゃあああっ!!」
アリューゼ「818、ヤルじゃねえか」

というわけでお願いします。
820名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 13:03:04 ID:fBDnWqEH
>>818
wktkしながら待っているよ!!!!
我が同志よ!!!
821818:2006/07/21(金) 14:25:17 ID:dpSIInTA
了解。俺の頭の中じゃアーリィに嬲られまくるかオーディンに奉仕しまくるか、

レザードに言葉責めされながら犯されるかw

やー、レザードは便利だなぁ。
822名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 19:00:26 ID:HYPKilgj
もしよかったらの話ですが、
ブラムス×アリーシャってアリですか?|・ω・ )

自分ちだと掲載出来そうにないので
同志いらっしゃったら投下しようと思うのですが…。
823名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 19:53:24 ID:JCU/mY2w
come on
824名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 19:55:16 ID:1bHdFT12
>>822
アリーシャ受け大好物だから頼む

つかまだチャプター3なのだが
825名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 23:13:37 ID:1SzB/JPM
そのうちルーファス×アリーシャを投下したい…と思ってる。
でもまだ自分もチャプター3なので色々と間違った部分とかあったらゴメン
826名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 01:09:41 ID:EV1MgMn4
水上神殿ハアハア
827名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:28:59 ID:Th6zYGK4
俺、オーディンと親友になれる気がする。
女の趣味が。
828名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 17:01:06 ID:k4PXQOoD
ダレス×アリーシャが読める日が来るとは…!
ちょっと調べてみたけどこの2人ってマイナーもいいとこだったんだなorz
829名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 19:03:48 ID:jTcNoew5
前スレと前々スレが見れません
エロパロ過去ログ保管庫に行っても、スターオーシャン3 -Till the End of Time- Part11までしか保管されてないようですし
●を購入するしかないんですかね・・・
830822:2006/07/25(火) 03:17:32 ID:5Yxcruz7
ブラムス×アリーシャの前置き部分が出来ましたんで投下します。
*まだエロには突入してません。すみません_| ̄|○
次回にはがっつりと突入しますです。

とりあえずネタバレ過多注意です…。
あと、私の文章のクセでして、改行かなり多めですんで、
その辺は生温かく見守ってあげてください。
831ブラムス×アリーシャ(1)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:18:42 ID:5Yxcruz7
攪拌するかのように疼く、胸のごく浅い場所。

それをより明確に自覚するようになったのは
禍々しい筈の彼の赫い双眸がどこか懐かしい何かに似ていると、
気がついたから。

**

シルメリアの魂魄が幽閉されている巨塔へと突入する前に
万全の態勢を整えようと許す限りの物資を補給しに
アリーシャ達一行が向かったのは、ディパンの滅亡に伴って
経済の根幹が急速に崩壊し始めていた港町ゾルデであった。

神具の魔力を宿す破片の力で一瞬で辿り着いたのだが、
街そのものが思った以上に早く衰えていた姿に、
この場所を選んだアリーシャも僅かに眼を細めた。

 無我夢中に振るった剣。
 耳に残る魔物の咆哮と、かたちある物の砕ける音。
 眼底にこびりつく鮮血の色。
 怒涛のように流れる時間。

 それらを癒すには、一夜という時間は余りにも短い。

つい数ヶ月前まで、この街から随分と離れた場所に
うすら寂しく建っていた古城に幽閉されていたとは誰も思えまい。
アリーシャ自身ですらも。


この街に訪れると決まって利用する宿で、いつものように部屋を取るのだが
休まねばならないのに、そんな時に限って眠れない。
ふかふかのベッドに潜り込んでみても、
部屋の灯りという灯りを全部消してみても、一向に睡魔が擡げてくる事はない。

「……もうっ」
と、跳ねるように飛び起きたアリーシャは
宿に備え付けられている夜着の上に薄手のショールをおもむろに羽織る。

湯を浴んで軽く湿り気を帯びたままのプラチナブロンドの先を軽く組紐で結ってから
この部屋の鍵と外出用のカンテラ、
今はもう存在しないディパン王家の紋が鞘に彫られている護身用の短剣を持って。
足音を極力立てないように、そっと部屋を出て行った。

階下に降りてみると、簡素なカウンターの灯りだけが煌々と輝いている。
人影らしきものはない。
表の入り口は既に施錠されていて出れないようで、
部屋の鍵と一緒についていた夜間外出用の裏口の鍵を開けると、
思った以上に肌寒い外気に触れて、軽く身震いする。
一瞬、外へ出るのを止めようかと思ったが、
それでもアリーシャはショールを羽織り直してとぼとぼと歩き始めていた。
832ブラムス×アリーシャ(2)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:24:24 ID:5Yxcruz7
目的という目的は、特にない。
カンテラの灯りに照らされて幽かに見える古い石畳の模様を辿りながら歩を進める。

どれくらい歩いたかは、よく解らないが
いつのまにか波の音がより大きく耳を撫でている。
気がつくと、街の中心部から少し離れた港の堤防まで歩いてきていた。

ふと、先の方へと視線を渡す。
船の向こう、水平線の先から幽かに見えていた美しい魔道の灯も最早失せ。
黒くうねる波は港の薄い松明の灯を反射する程度にとどまっている。
漁船すらも出て行く気配はない。


瞼の奥がジンと熱くなるのを感じて、波の音に背を向ける。

 後ろを向いている暇など、もうありはしないから。
 けれど…。

 こんな時 必要以上に気にかけてくれたのは…


丁度アリーシャの肩ほどの高さにある石の堤防に凭れて
何かに誘われるかのように夜空を仰ぐと、
海の匂いと一緒に疎らな星がちらほらと瞬いていた。

空の端から、薄暗い靄のようなものが見える。
一際暗く、近いうちに雨をもたらすであろう雲が
不気味な速さで移動しているのを、ただじっと見つめている。
833ブラムス×アリーシャ(3)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:25:29 ID:5Yxcruz7
すると。


「…こんな所で何をしている」


幽かに聞こえてきた、低く響く声。
ルーファスではない。アリューゼでもない。

目の前に突然、闇より深い闇が滲み出てきて、その闇から浮かび上がったのは。

赫い輝きがふたつ。
次いで姿が現れる。
紛れもなくそれは、不死者王ブラムス。

人ならざる存在である彼は、同行しているレナスやアーリィと同じように
街中では別次元へと姿を隠しているかと思っていたのに。
余りにも堂々とその巨体を現したものだから、アリーシャは驚いて思わず辺りを見回した。

「他の人間には見えぬし、聞こえぬよ」
「…っ」

見透かすように言ったブラムスの声にアリーシャはかっと頬を朱く染めてから、
ブラムスの降ろしてくる視線と声から逃れるように俯いた。

「少しでも休んでおいた方がいいのではないか?」

気配で解る。
気配と云うには余りにも濃く、存在の強靭さから発散される熱気だろうか。
それを容赦なく纏ったブラムスは、アリーシャの隣りに。
834ブラムス×アリーシャ(4)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:26:54 ID:5Yxcruz7
ブラムスの問いに答える声はない。
代わりに波の音が規則正しく押し寄せてくるのみ。

「あの……、私、あなたに聞きたい事があるんです…」

波の音に揺られる押し黙った空気に終止符を打ったのは、
一際音を強めた、アリーシャの震える声。
石畳の模様を睨みつけていた視線をブラムスの方へと向ける。

迷った末にとうとう意を決して言い出した、かのような緊張感を含む声。
それを嫌でも感じたブラムスだったが、特に言及する訳でもなく、
次にアリーシャが零すであろうことばを待った。

「マテリアライズされた時から…
意識は『彼』ではなくて『あなた』だったのですか…?」

理由が、あった。
どうしてもそれをブラムスの口から聞かねばならない。

攪拌するかのように疼く、胸のごく浅い場所。
835ブラムス×アリーシャ(5)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:29:40 ID:5Yxcruz7
 『ディパンの皇女でなくても、シルメリアの宿主でなくても……』
 そう云って、大きな手はアリーシャの右手を取り、
 慣れぬ剣を一心不乱に振るい続けた挙句、いくつも肉刺(まめ)が出来、出来た端から潰れて。
 魔法の力を以ってしても僅かな痕としこりが消えぬままの小さな掌を
 何度も撫でながら、その手の甲に軽く唇を寄せた。

 『俺は、あなたを敬愛している』

 低く響く、重厚だけれど優しい声。
 それは、眼前の不死者王と確かに同じ響きの声。

 最初は、意味そのものが理解出来なかった。

 肉親にすらも見放された忌々しい存在である自分を
 『敬愛』などと云う形容で表現された事など一度たりとてなかったから。
 ただただ狼狽して、淡い感触の残る手の甲と『彼』の面差しとの間に
視線を泳がせる事しか出来なくて。

 『彼』はそれを見、口許だけ薄く笑んでいた。
 きっとあれは、苦笑だったのだろう。

 その意味が少しだけ、解るようになった今。
 『彼』が自分に向けてくれたあたたかな感情は、ルーファスが同じように向けてくれている。
 それを感じて、素直に嬉しいと思えるようにもなれた。

 それでも尚、『彼』のあのことばは、アリーシャにとっては途方もなく大きな意味を持つ。
 育んだのがルーファスであったとしたら、
 『はじまり』を与えたのは、紛れもなく『彼』なのだから。

 そして『彼』が、眼前の不死者王であったというならば…。
836ブラムス×アリーシャ(6)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:31:14 ID:5Yxcruz7
互いの間に長く横たわったかのような沈黙だったが、
それはほんの数瞬でしかない。

見上げてくる深く清廉な蒼が幽かにしずくに潤され
それを見せまいと我慢しているのか、
アリーシャは口を真一文字にきつく結んでいる。
しかし無情にも、ころりころりとアリーシャの目尻からは
小さく清らかなしずくが幾つもまろび落ちてきた。

突然視界が滲んだのに慌ててアリーシャは瞼を伏せる。

ひとりで受け止めるには大きすぎる事態が続いて、
僅かではあるが、張り詰めた空気から解放された所為なのか。
しずくは止まる事無く、後から後から溢れ落ちてくる。


その一部始終を無言で見つめていたブラムスは徐に身を屈める。
瞼と共に顔を伏せてしまった少女に自らの掌を寄せようとしたが、
それは美しいプラチナブロンドに触れる直前で動きを止めた。


 くすんだ肌の色に、鋭利に尖った爪。
 これは切り裂き、破壊する為に存在し、決して他者を癒すようには出来ていない。

 人間の身に憑依して『彼』の内側に在った時とは、違うのだ。


一瞬惑うようにして空に止まっていたが、
やがてアリーシャの目尻に親指が慎重に触れて、蟠るしずくを攫っていった。
837ブラムス×アリーシャ(7)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:34:37 ID:5Yxcruz7
プラチナブロンドを軽く撫でながら耳に触れる大きな掌の気配は
あのオーディンとも互角に渡り合うという、戦に飢えた『不死者王』の称号とはおよそ似つかわしくないもので。
じわりと拡がるぬくもりは、寧ろ人のものよりも熱くさえ感じる。

不意にもたらされた感触にアリーシャは恐る恐る瞼を開くと、
大きな掌はそれに気付き、そっと離れようと気配を薄めていく。
しかし、大きな掌の纏う気配が失せてしまう前に、
闇の中にそっと浮かびあがる淡い色彩が、それを引き止めた。

大きな手の甲に乗せられた淡い色は、アリーシャの小さな手。

軽く頭(かぶり)を振る。
背中の中ほどにまで伸びるプラチナブロンドがその動きを追って左右に揺れる。

攪拌するかのように疼く、胸のごく浅い場所。
何かに共鳴するかのようにそれは歓喜し、別の場所へと瞬く間に伝染していく。

「冷たい手だな。これではまるで死人のようだ…」

低く響く、重厚だけれど優しい声。
口許だけに浮かぶ薄い笑み。きっとこれも、苦笑なのだろう。

 同じ響き。同じ笑み。

 待っていた?そう、待っていたのだ。

 何を?

その答えを自ずと導き出したアリーシャは、
迷う事無くどこか心地よくさえ感じる熱気の中心へ身を躍らせた。
838ブラムス×アリーシャ(8)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:35:41 ID:5Yxcruz7
細い肩に羽織っていたショールがふわりと夜の闇に舞って、
石畳へと落ちてしまう前に先に手に取ったのは、ブラムス。

アリーシャは、その小さな両の手をブラムスの首の後ろできつく繋ぎ、
厚い肩に顔を伏せながらも何度も首を横に振った。

言葉にならないことば。
後から溢れてくるしずくと嗚咽に遮られ。
たった一言。

「行かないで」が、ことばとして頑として成らない。

胸を苛む甘い痛みは、未だ外へ外へと伝染していく。


そのままの状態でどれくらい在っただろうか。

アリーシャの頭の上からひとつだけ、深く息を吐く音が聞こえた。
それと同時にショールを肩から羽織らせたその上から
熱く逞しい腕によって抱き寄せられたのにアリーシャの方が困惑を覚える。

そのベクトルに従い、ブラムスの分厚い胸板に耳が触れる。

 冷たいものだと思っていたのに、
 それはこの身をまるごと飲み込むかのような熱気を孕み。

 聞こえないものだと思っていたのに、
 それは確かに向こう側で息づいている。
839ブラムス×アリーシャ(9)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:37:48 ID:5Yxcruz7
「離れるな」

低い声が近くに這ったと同時に、心地よい熱気が不意に収束していくのを感じる。
その代わりに瘴気ほどの禍々しさはないものの、生ぬるい気配を感じ、
これから何が起こるのかまったく見当もつかないアリーシャは
こくりと頷き、云われた通りにブラムスにしがみつくしか出来なかった。

キンと耳が軽く痛み、一瞬でその痛みが霧散して。
囲っていた腕が外れて収束していた熱気がまたじわりと溢れてきたのでアリーシャはおもむろに顔を上げる。

そこは外よりも薄暗く、けれど見覚えのありすぎる場所。

アリーシャはただ言葉もなく見回すだけだが、
この景は間違いなく、これから休む筈の宿の部屋。
ご丁寧に自分はきちんとベッドの上に鎮座していた。
あの軽い耳の痛みは、ブラムスが身を置く空間へと足を踏み込んでしまった際の代償と云ってよいだろう。

外から直接この場へ戻ってしまったものだから、
ふかふかのベッドの上にサンダルを履いたまま腰を下ろしてしまっている。

「そろそろ眠っておけ。明日に障る。」

そう云われてアリーシャはのろのろとサンダルを脱ぎ、
邪魔にならないように向きを揃えてベッドの下へ仕舞いこんでから
再びブラムスを見上げ、また何度も首を横に振った。
一際大きく空気を吸い込み。

「行かないで……」

漸く紡がれた一言が、部屋の中に波紋のように薄く響いた。
840ブラムス×アリーシャ(10)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:39:04 ID:5Yxcruz7
「…自分の云っている事が判っているのか?」
覚えている筈の声音に僅かに凄味が含まれる。
背筋に軽い悪寒が走ったが、アリーシャはその震えを悟られないように
奥歯をきつく噛みながら、ひとつだけ頷いた。

「私は不死者だ。お前を愛で愛すようには出来ていない。」
「…私も、ヘイムダルに『似非不死者』と云われたわ。」
思わぬ一言に眉を顰めたのはブラムスの方だった。


 自分にだけ与えられた特別な時間を不特定多数の為に浪費し
 それでいて自らには何ひとつ残しもしないこの徒花は

 なんと哀れで なんと果敢無く
 なんと美しいのか

 宿ったシルメリアもシルメリアなら 宿主も宿主だ


「…私がお前に満足に与えられるものと謂えば『傷み』くらいでしかないだろう。
それでも構わないとでも云うのか?」

戦に飢えた不死者王の赫い双眸の輝きを禍々しいとは思わない。
その理由をふと思い出した。

 大好きな、大好きだった母が美しく着飾る時には
 いつも胸元に飾っていた大きなルビー。
 『ピジョンブラッド』と称されるその色と見紛うほどの美しい輝き。
841ブラムス×アリーシャ(11)*ネタバレ注意:2006/07/25(火) 03:40:27 ID:5Yxcruz7
低く響く、重厚だけれど優しい声。
この声に自らの名を呼ばれるのが好きだと気がついたのは、どれくらいか前だろう。

頬に熱気の宿った掌が添えられてその心地よさに初めて自分の頬がひどく冷えている事を知る。
そして知らぬ間に頬が濡れていた事にも。



「『あれ』は、紛う事無く私の意志だ。嘘偽りはない。」



丸ごと熱気に包まれるのが解る。
身体すべてでそれを感じ取れる。
密着する箇所が今にも燃え上がりそうなほど熱くて一気に昂ぶる。

息が絶え入りそうになるその前に。
「名を、呼んで……」と、そっと耳に吹き込んだ。

目尻を潤すしずくを軽く唇で拭ったその後に、望む響きで。


「アリーシャ」


鼓動が一層早鐘を打ち始めると同じく、
思考が粉々に砕け落ちそうなほどの強烈な眩暈を覚えた。
842822:2006/07/25(火) 03:42:46 ID:5Yxcruz7
-----------------------------------------------
ココまでが前置きです。
すみませんやたらめったら長くて_| ̄|○

エロ突入は次からなんで、とっとと書いてきます|彡
843名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 06:38:19 ID:cKCbos7J
そういえば不死者って勃起とかちゃんと機能するんだろうかと疑問が浮かんできた
844名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 18:20:02 ID:zuxZ60ep
そんなプラトニックがあってもいい
845822:2006/07/25(火) 18:31:14 ID:wmTPAr28
プロット的にはかなりしっかりがっつりやっちゃうんですが…_| ̄|○
プラトニックな方がええですか?
846名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 19:24:41 ID:69pCvhZ0
>>807
806なんだが、まさか書いてもらえるなんて!ダレアリ続き期待してるよ!
>>825
じゃんじゃん投下してくれい!
847名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 21:33:21 ID:djQ6+oGX
>>845

がっつりやっちゃってください!
848名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 19:12:16 ID:chqgaDrm
エインフェリアも美味しいよな
ウォルターとリリア、鬼畜強姦キターと思ってたら


純愛じゃねーかー(´;ω;`)
849名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 21:09:06 ID:s1eG9IdF
鬼畜属性×な俺はかなり安堵したぜw
VP2ED後のアリューゼでネタは考えたが文章が書けず難儀してる
誰か文才を下さい(´・ω・`)
850名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:00:24 ID:MuN2LEeM
つ盆栽
851名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:16:49 ID:SUE3QaRq
つ粉砕
852名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:45:43 ID:l8tj9aaP
つ分際
853名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 00:10:19 ID:VeYWDtMB
ある意味最強の一言。

つ「 凡 才 」
854名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 02:07:58 ID:8+gUj8rj
つ【漫才】
855ウォルターとリリア(エロなし):2006/07/29(土) 02:40:02 ID:8+gUj8rj
「再びお目にかかれたことを嬉しく思います。」

どんな運命の因果か
目の前にいるのはかつて自分が唯一愛した女性。
フレイア神の加護を受けたかけがえの無い存在。

彼女が国王の下から逃げ出し、その日以来共に過ごした幸せな日々。
子供にも恵まれ、以前なら鼻で笑い飛ばした人並みの幸せな生活が
自分にも送れるのではないかと錯覚するほどに。


しかし待っていた結末は、邪悪な魔術師として自分に与えられた死と、
そして彼女らには不貞の王妃と、その不義の子という烙印というものだった。

死後に己の評判と、彼女が自ら命を絶ったと聞いたときには
王も、世間をも恨んだ。


しかし今、自分も彼女も運命の女神の手によって、生前そのままの姿を現わした。

冷たい目をした戦乙女に感謝しよう。
そしてもう一度、彼女を抱き締めよう。
はかなげで無鉄砲な世界一美しい彼女を。

「リリア。」
856名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 15:30:21 ID:CJkJA7SV
『 イージスハード 』

ディパンの為に海戦に突入するイージス。
だが、それは海賊の巧妙な罠だった。

「イージスの泳法は 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの犬かきができれば…こんな海賊なんかに…!」
「よかったじゃないですか 水霊との契約のせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、海水を用意しろ。みんなで溺死させてやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「イージスの生鼻の穴ゲ〜ット」
(いけない…!気道がむせやすくなってるのを悟られたら…!)
「生イージス様の生魔法を拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…溺れちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、杖に当たってしまったか。甘い呼吸困難がいつまでもとれないだろう?」

ちょっと前の会話スレの流れを見てむしゃくしゃしてやった。今は後悔していない。
つか船から落ちて溺れたんじゃなく水霊にさらわれて
死ぬまで精気を吸われるイージスってこのスレ的にどうよ。
857名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 17:35:50 ID:ByFH8yWV
流れに逆らいまくって黒マリア×白フェイトを書きたいんだが……



SO3のストーリー忘れたorz
858名無し:2006/07/29(土) 17:38:23 ID:ByFH8yWV
流れに逆らいまくって黒マリア×白フェイトを書きたいんですが……



SO3のストーリー忘れちゃいましたorz
859名無し:2006/07/29(土) 17:39:56 ID:ByFH8yWV
誤爆;すみません;;
860名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 19:17:40 ID:BkZ6RJxQ
ハイダでバカンスしてたフェイト一家とソフィアが
突然襲ってきたバンデーン軍によって散り散りになって
フェイトだけどこかの未開惑星に辿り着いて九死に一生をえて、途中でクォークのクリフと出会って
クォークのリーダーのマリアが、フェイトに会いたいというので連れて行こうとしたら、またバンデーンに襲われて
今度はエリクールという未開惑星に不時着して
そこでアーリグリフ国に拷問されるけど、シーハーツ国の隠密の黒パンツのネルに助けてもらって
暫くは両国の戦争に協力してたんだけど
戦争も大詰めというところで、またもやバンデーンが乱入してきて
フェイトがイヤボーンでバンデーンを追い返して
マリアが仲間に加わって、ドラゴンに乗ってバンデーンと戦ってたら、謎の光線でバンデーンが一瞬でやられて
やっと宇宙に帰れたけど、バンデーンがフェイトのパパンとソフィアを人質にしてて、パパンがフェイト庇って死亡して
ムーンベースでフェイト達の秘密が判明して、惑星ストリームからFD空間に進入して
セフィラ探しにまた元の世界に戻って、ルシファー倒してめでたしめでたし
861名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 09:37:39 ID:yYZ9phDp
>>855
続き希望(*´д`)

>>856
不覚にも笑った…くやしい…
862名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:50:14 ID:d2rRZETf
>>856
    _  ∩   _  ∩  
  ( ゚∀゚)彡 ( ゚∀゚)彡 異種間エロ! 異種間エロ!
    ⊂彡   ⊂彡   
863名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 07:46:37 ID:jrNjRhki
ユグドラシルで蟻を押し倒さなかったヘタレに怒りを抱きつつ

(;´д`)ハァハァ
864名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 19:53:42 ID:baomJr7Z
>>857
プレイしなおして書け
865名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 07:15:12 ID:HlZn4nA7
まだクリアしてないけど
ルーアリハァ━━━━━ ;´Д`━━━━━━ ン!!!!
おまえらどこの少女漫画ですかw
866名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 23:18:06 ID:iW+cEbNA
アーリィ×アリューゼマダァー?
867名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 23:23:51 ID:tjAaqmRB
レザード×レナスマダァー?
868名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 17:48:23 ID:b6deQWpW
全身金粉アリーシャのフェティッシュぷれいマダァー?
869名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 17:49:21 ID:1qB3AE4s
最近、職人さんこないね・・・
870名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 19:05:20 ID:Nrsoesbi
職人さんも夏休みなのかな

アリーシャはぁはぁ
871名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 19:42:51 ID:zAsBkNdA
>>868
いやそれ死ぬからw
皮膚呼吸できなくなって。
007ゴールドフィンガー知らん?
872名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 23:35:33 ID:6sA/cjwX
VP2クリアしたので来ました。
アーリィ様(;´Д`)ハァハァ
873名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 00:45:17 ID:IWRBgzWY
>>871
それガセだよ・・・
874名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 01:03:38 ID:dHC34FSA
>>873
なんでだったっけ?
875名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 02:04:28 ID:IWRBgzWY
人間って皮膚呼吸とか実はしてないらしいよ
876名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 07:24:50 ID:Mi45Lhae
そうなの?
でもお風呂入る時に腕とか太ももから小さい空気の泡が出たりしない?
877名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 07:58:56 ID:V4aJAKuP
>>876
それは産毛が空気持ってたんだと思うけど…
878名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 08:12:43 ID:P2PU7GIl
風呂入ってしばらくしてから見ても気泡は出ないでしょ?
皮膚呼吸するのはカエルとかそんなもんだ。
879名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 14:08:48 ID:TZ+nxVdD
マジレスすると皮膚呼吸とかじゃなくて体温調節できなくなる。
だから本場アメリカの屋外金粉ダンスでは首から上に金粉を塗らない。涼しい所でやれば全然OKだけどね。


ということで職人さんよろしくね。^^
880名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 19:33:08 ID:2DAl9TT7
皮膚って全体の3割焼けたら呼吸出来なくて死ぬんだっけか
881名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 20:25:00 ID:P2PU7GIl
そういうのって子供の方が深刻なんだっけ?
どっちも聞きかじった知識だから間違ってるかも。
882名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 21:04:17 ID:XFce8VrJ
>>842
首長くして待ってるお
883名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 21:28:26 ID:ma6gLcAn
攻略本買った

設定画もちまちまあって
…萌えた


主役格だけでなくエインフェリアも補完できて美味しく戴きました

クラッド&キルケ、ウォルターとリリアとリディア、ギルムとシルフィード…
誰でもいいから書いてくれ
884名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:04:32 ID:NWmey2ga
>>880-881
極論で言えば人間は皮膚呼吸してない。
例え半日全身金粉まみれで一年間暮らしても室温調節さえしっかりしてれば死なないらしい。
ソースは行きつけのメッシー系風俗のお嬢。

全身火傷を負った場合は、

@皮膚組織が崩壊してショック死
A体液の過剰な蒸発でショック死(ミミズが干乾びた様なもの)
B直に外気が身体に接する故に起こる感染病死
C頭皮の場合は熱中死

子供の場合は身体が小さいから火傷は致命的。
885名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:16:59 ID:NuepnwUj
みんなVP2と皮膚呼吸に夢中みたいだし
クレアさんは僕がもらっていきますね
886名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:20:38 ID:wOrpijzg
ていうかいい加減スレ違い
晒しage
887名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 23:23:43 ID:lCBfvMQ/
>>883
攻略本ってどの攻略本?エインフェリア情報欲しいから気になってる…
スレチすまん。
888名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 02:31:20 ID:u+SG57tr
痛の方だお

設定画っうか何人かのエインフェリアはイラスト付き
が、半分以上のエインフェリアはポリゴン拡大図だお

関連図式もあって関係性がわかりやすくなったお
リディアがツリ目で萌えた

スクエニの方は未入手なんで知らない
889名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 22:25:11 ID:OZj3FIfx
dクス!買ってくる!
890名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 12:51:48 ID:YdDmcRdl
まて、公式の方には開発用の設定画が載ってるぞ!
891名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 02:11:07 ID:+XzRhyZk
ちょっ…どうすれバインダー
892名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 03:40:21 ID:P1+I8ycb
両方買えば?
893名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 11:40:51 ID:H69t6FNo
つかレザードの調教ネタ自体が定番過ぎて見飽きてるんだよ
オーディンとかヘイムダルとか不満たらたらのエインフェリアの罠だったとか
少しは新しいシチュエーションを考えてみたらどうだ
894名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 11:42:01 ID:H69t6FNo
誤爆したアッー
895名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 03:30:04 ID:tjjSuitf
ところでブラムス×アリーシャの人は?
結構楽しみに待ってんだけどな…
難産か…?
896名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 11:54:10 ID:0IE9IY2U
>ブラ×アリの人
俺もワクテカしつつ待ってるぜ!
頑張ってくれ!!
897流れSS書き:2006/08/07(月) 18:28:12 ID:T9goZ17P
遅筆属性が付加されたらしく執筆がかなり遅れていますorz
お許し下さいませ、
898名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 21:24:48 ID:hqOVeET2
触手に襲われるメルティーナのSSまだー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
899名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 01:14:41 ID:7T53A2bO
アーリィ様×アリューゼマダー?
900名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 01:34:12 ID:CqfaOojQ
セラゲでのお話
アリーシャが仲間とはぐれてしまい、フラれストーカー(レザード)
に出会うところから始まる。


フラレ「まったく、貴方のせいで今度こそ愛しの女神と一つになるという野望が台無しです」
アリ「自分の欲望のために未来まで変えるなんて・・・」
フラレ「やはり神と人間の間には愛情など無理なのでした・・・」
アリ「随分と物わかりが良くなったんですね」
フラレ「ふっふっふっ・・・」
アリ「?何がおかしいのですか!?」
フラレ「あまり年下というのは好みではなかったのですがね」
アリ「えっ・・・?」
フラレ「プリズミックミサイル!」
アリ「な!?きゃぁぁぁぁぁっぁぁ!」

シルメリア「!・・・今アリーシャを感じた気が・・・」

アリ「う・・・ぁぁぁ・・・」
フラレ「これでも少々手を抜いたつもりだったのですがね」
アリ「貴方なんかに・・・やられる・・・もの・・・ですか・・・」
フラレ「威勢はいいようですが、体は正直ですね」
アリ「くっ・・・」
フラレ「貴方に私の欲望を満たしてもらうとしましょう、くっくっくっ・・・」
アリ「い、いや、何をするつもり!」
フラレ「怖がることはない、私はもちろん、貴方も気持ちよくなれますよ・・・」
アリ「な!?い、いや!誰か助け・・・んん!!!」
アリーシャの口を手でふさぐ
フラレ「助けを呼んでも無理ですよ、でも念のため・・・サイレンス!」
フラレの魔法によってアリーシャは沈黙状態になってしまった
アリ「dkぁjふぁkjふぁljぁ」
フラレ「何を言ってるのか分かりませんね」
アリ「fjdかslj!!jkfjだsl!!」
フラレ「ん?私が貴方の欲望を満たします?嬉しいこと言ってくれますね」
アリ「fjかfjkl!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
首をブンブン振りながらその答えを拒否するアリーシャ
フラレ「んふっふっふっふっ・・・さぁ、私を満たしなさい、アリーシャ」
続く
901名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 01:49:21 ID:/CEt4yX1
続けなくていい
902名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 03:02:14 ID:CqfaOojQ
>>901
ごめんなさい
903名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 06:34:41 ID:bAiHP7zm
いや、続けてください
904名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 08:12:12 ID:AMKvyNbv
うん。続けて続けて。
905名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 13:32:24 ID:phV2Ke3g
レザードはちょっと^^;
906名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 13:42:36 ID:uNfy8rxD
続けてくれ
今にもふじこと言いそうなアリーシャはぁはぁ
907名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:18:45 ID:UcUJinQV
897
900
頑張れ、楽しみにしちょる
908名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 21:57:20 ID:KsJi3M8w
神と人間の間には愛情など無理なのでした

とはいわねーよな レナスとルシオの事知ってるんだし
909名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:02:41 ID:57ISLGn+
>>908
まぁあれは特異な場合かもしれないし……
VP1の感じじゃあ、今まで例がなかったような感じだったしね
910名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 02:03:05 ID:tn9hwZzT
てかルシオってエインフェリアだよな?
ヴァルキリーに選定してもらって神界に行ったわけだから
神の仲間なわけで・・・もう人間じゃないんではないか?
その辺よく分からないが、どうなんだろ?
911名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:46:39 ID:gLXlH3UW
風俗嬢から聞いた知識で知ったかする人がいるスレはここですか?
912名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 21:12:17 ID:Gbit1Ozh
>>911
>>910

のことか?
913名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 23:54:58 ID:/yOjLDkP
風俗嬢ゲームに詳しすぎね?
914名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 09:41:23 ID:VbkrWqZS
>>884のことじゃね?亀過ぎる気もするがw
915822:2006/08/11(金) 10:34:32 ID:qYsi3p+n
遅くなってしまって本当にすみません。
個人的に多忙でやっと3分の2くらいまで書けたんですが、
推敲とか誤植チェックとか全く出来てません…。
投下出来る箇所だけでも投下した方がいいですか?
916名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 17:28:05 ID:iQegmP8V
カマンベール
917名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 19:10:31 ID:kjcKU4Jx
たつお
918822:2006/08/12(土) 00:30:08 ID:MGHPCGui
とりあえずブラ×アリ投下できる範囲で投下しますね。
最後までいってなくて本当に申し訳ない_|\○_
残りは今日明日中にも投下できるかとおもいます。
919ブラムス×アリーシャ(12)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:32:20 ID:MGHPCGui
「…私が、あなたにもらったものは…… 『傷み』だけなんかじゃない……」
「…だといいのだがな」
互いの面差しが吐息の届く距離にまで近づいた時に対手の唇を先に吸ったのはアリーシャの方だった。
乾いた下唇を軽く吸うと、それに応じるかのように自分の上唇をそっと吸われる。
静かに伸びてきたブラムスの片腕分のベクトルだけで軽々と抱き上げられたアリーシャと共に
今度はふたり同時にベッドに乗り直すと、ギチ、とベッドが苦しげな悲鳴をあげた。

古いスプリングに重力の負荷が加わる音と共に、それとは別の音が混じったのをブラムスの耳は聞き逃さない。

その発信源を一瞥すると、どうやらアリーシャが腰から下げたままの護身用の短剣のようだ。
何かを思いついたブラムスは徐ろに短剣を鞘からまるごと取り外す。
急に腰に触れた掌のかたちのあたたかな感触に、アリーシャが声をあげてしまいそうなほど驚いたのは一瞬だけ。

直後に耳に入ってくるのは、どちらかというと不快な部類に分けられる音。
鞘から抜かれた刃はそのままブラムスの指先に添われ、彼は鋭利に尖った自らの爪の先を削ぎ落とし始めたのだ。

指先の曲線に添って、惑う事無く一気に刃を走らせる。
惑ってしまえば、その箇所がアリーシャに外傷を与えてしまう事は明確。
ベッドヘッドに凭れながら無言で爪を削ぐブラムスの右腕一本に囲われたまま、
その様子をブラムスとほぼ変わらない目の高さからアリーシャはじっと見つめていた。

 胸の内側、いつも甘く痛むところよりも更に深い場所を苛む焼けつくような痛み。

それに耐えるかのようにしがみつくアリーシャの細腕に込められる力が増している。
訝しんだブラムスの方から「大人しくしていろ」と云われるまでそれに気が付かなかった。
左手五指の爪を削ぎ終えると、短剣を持ち替え右手五指の爪も削ぎ始める。

 その痛みこそが、『彼』の与えてくれた情の片鱗であることをより身近に感じながら。

刃が鞘に仕舞われる音に続き、ざらざらと屑篭に何かが入り込む音。
音につられて屑篭へ視線を移そうとすると、先ほどまで短剣を握っていた大きな掌がそっと頬に触れ、
僅かに空気を伝うそのぬくみを連れたまま、アリーシャの柔らかなプラチナブロンドを一度だけゆっくりと梳いた。
920ブラムス×アリーシャ(13)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:33:21 ID:MGHPCGui
視線を繋いで、改めて思う。
震えるほどに強く、その奥には底の知れない狂気さえ秘めていそうな赫い双眸。
それなのにどこか憂いを帯びて、この胸の奥を鷲づかみにするどころか味わった事のない甘い痛みを植えつけるばかり。

 『痛み』しか与えられないと云っていたのは、この事なのだろうか?

どうしようもなく切なくて、薄く潤った輝きがアリーシャの蒼い瞳を徐々に侵食していくのを感じる。
耳から飛び出しそうなほど煩く響く自らの鼓動に負けないように、眼前の乾いた唇を奪い去ろうとした。

けれど、きつく瞼を塞いで視界を封じていたから、アリーシャは気付けなかった。
内側に宿すだけにするつもりだった覚悟を、すっかりブラムスに見透かされていた事に。


確実に近づく気配と吐息。
そろそろ確かな感触と接触する筈だと一瞬だけ怯んだ隙に、軽く唇を吸われた。
不意にもたらされた思いのほか柔らかい感触にアリーシャが瞼を開くと心地よい熱気により深くくるまれる。

とうに凭れていた身体を起こしていたブラムスに仕舞われるようにして両の腕で囲われ、軽く啄ばまれ。
けれど何よりも、ことばとは裏腹に慈しみ、愛で愛するように何度も。
「んっ…、ぅ……ッ」
思わず洩れた熱い吐息と歳不相応な艶を纏った声。
互いのぬくもりを交換し合い、ことばにならないことばで対話するかのような口づけ。
それが徐々に湿った熱を帯び始めた頃、喉の奥と胸の奥、同時に待ち構えたようにして甘く疼き始めた。

先にブラムスの舌が一度唇の輪郭を辿った時には背筋に悪寒のような電流がひとつ、縦軸を貫いていったが、
それが己が身に受けた明らかな快感だと、アリーシャはいつの間にか理解している。
応えて僅かに口を開くと、熱い舌が異触を伴ってあっさりと侵入を果たした。

最初は舌先だけで感触を確かめ合っていたが、気付けばそれは口腔に及んでいる。
互いの唾液が交じり合う跳ねる音が近い距離だけで響きあい、アリーシャの口内の場所という場所に異触を植えつけ。
懸命にブラムスの感触を追いかけていた筈が、いつの間にか捕らえられてきつく吸い上げられた時に
「ぅんっ……、ッッ!!!」
確かな恍惚に彩られた甘い声が溢れたと同時に、アリーシャがしきりにブラムスの胸板をかりかりと引っ掻いてくる。
息苦しいという意思表示と悟ったブラムスが唇を離すと、アリーシャは交じり合った互いの唾液をこくりと飲み込み
白い頬を彩やかな朱色に染め抜きながら僅かに肩を上下して息を整えた。
口の端から溢れて落ちるしずくも舐め取られて、近い距離にある赫い瞳の強い輝きに胸の奥がズクンと痛む。
921ブラムス×アリーシャ(14)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:34:53 ID:MGHPCGui
悲しいわけでも、恐ろしいわけでもないのに。
不意に目尻からしずくが溢れてころころと頬をまろび落ちていく。
胸の中に存分に蟠った痛みを吐き出すかのようにして零れ落ちたのは

「…も…、離さ…ないで…」
小さくか細い声だった。なのにそれは奥底からの哀切な叫びのようにも聞こえる。

 攪拌するかのように疼く、胸のごく浅い場所。
 こんな感覚を未だ持ち合わせていたのかと、ブラムスは自分自身に驚いている。

声と同じく小さいアリーシャの身体をブラムスは再び自らの腕の中へと囲い、
しずくを何度も唇と指で拭い取ってやってから柔らかなベッドにそっと横たえて。
アリーシャの手を取り、白く柔らかい、けれど肉刺の痕としこりがいくつも残る小さな掌の中心にそっと唇を寄せた。

「私はここに居る。もっと貪欲に感じればいい…」

低く響く、重厚だけれど優しい声と一緒に身体の深部にまで染み渡るような熱気が被さってくる。

 丁度そこは『彼』が唇の感触を与えてくれた場所の真裏
 あの時と違うことと云えば 唇が示す意味を理解出来るようになったこと

直後、大きな手がアリーシャの夜着のボタンをぷつぷつと上からひとつずつ外し、
全部外し終わるともうひとつ、熱い掌のかたち感触が宛がわれ。
肩から腕、そして背へ、身体の線に沿い掌を滑らせると、アリーシャの肌から衣(きぬ)の感触が消えていく。
すると熱気が僅かに遠のき、小さく金属音が響いて後。
ベッドサイドの辺りにごとり、と充分な重さが落ち着く音がして、
続いて最初ほどの音はしなかったものの、ごとごとといくつかの物体が落ちるような音がした。

ブラムスもまた、自らに纏わる衣を脱ぎ放ったのだが、
部屋の壁に吸収されていった音は、明らかに布の落ちる音などではない。
アリーシャは視界に再び入ってきたブラムスの極限まで鍛えられた肉体に
凍てつくような恐怖と芯から燃え上がるような疼きを同時に感じていた。

前者は恐らく本能的なものだろう。しかし後者は…。

アリーシャがそんなことを思案していたとは知らず、
被さってきたブラムスは軽くアリーシャの唇を吸い、そのまま舌を首筋へと滑らせていく。
922ブラムス×アリーシャ(15)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:35:50 ID:MGHPCGui
「ぁう……、ッ、っはぁ……!」
同時にひゅっと喉の奥から押し出される、美しい笛の音色のような音。
普段他人に触れられる場所ではないそこは、少しの刺激にも敏感に反応する。
唇らしき感触に続いて、ぬめる異触が同じ場所を執拗に行き来していき、最後にきつく吸い上げられる。
再び外気に触れる事を赦された時、その場所には小さな花弁のような跡が残っていた。

次に感触が与えられたのは鎖骨。場所を確認するかのようにじっくりと舌がなぞっていく。
「くぅ…、ふっ……ぅ」
放っておくと止め処なく溢れ出してしまいそうな声を閉じ込めようと、アリーシャは自らの口を両手で塞いでしまった。
すると、急に声が奥へと篭ったのに気付いたブラムスはアリーシャの肌を這っていた舌をあっさりと離し
口を塞ぐ小さな両の手を簡単に剥して、その奥にある桃色の唇を自らの口で覆い隠した。
触れ合ったと同時に熱い舌に口内を何度もまさぐられ、
右腕はアリーシャの背へと回されて、アリーシャの体重をやすやすと抱えて密着する。
空いた左手はアリーシャの形のよい乳房を丸ごと包み込み、執拗な愛撫を享けて桜花の薄紅をしっとりと帯び始めていた。
「んむっ…!!んんっ、………う」
いくつもの場所に同時に愉悦を与えられ、アリーシャは眼前の熱気の塊にしがみつく事しか出来ない。
肌と肌の触れ合った場所に蟠る柔らかな共有が余りにも快くて、無意識にそれを求めて縋りつく。
声は総て洩らさずブラムスに飲み込まれ、刺激を与えられる度に口内をまさぐり続ける舌を何度も噛みかける。
3度目に舌を噛みかけて必死に抑えた時にようやく唇を解放されると、
離れた距離を繋ぐ銀糸が露に濡れる蜘蛛の糸のように淫らに光っていた。

ごく僅かな距離が生まれたことを、間に入り込む空気の流れで知ることができる。
再び背を支えてくれる布の感触。
ベッドに身体を預けさせて、背から抜き出した右腕はアリーシャのもう片方の乳房へと伸びる。
まだ触れられた跡のない白い乳房の感触を確かめながら、ブラムスは乳房の先端を軽く舐め、
舌先で転がすように愛撫してから口内へと導き、不意にきつく吸い上げた。
「あっ!んあぁあああっっ!!!!」
悲鳴のような嬌声が一際大きく部屋を満たす。
強烈な波が背筋に違和感を残して這い上がっていく感触に云い様のない快感を覚えたが、
淫らな叫びを上げてしまったことを恥じて頬に更に彩やかな朱を差しながら
今度こそブラムスに悟られてしまわないように顔を背けて右手の親指の付け根を必死に噛んだ。
しかし。
923ブラムス×アリーシャ(16)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:37:09 ID:MGHPCGui
「止せ」
間近から低い声が聞こえてきたのは、その直後。
ブラムスはアリーシャの右手を強引に剥がし、歯型がくっきりと残った指の付け根を何度も指でさする。
「最初からこうするべきだったな…」
大きく息を吐いて、ブラムスの指先が六芒星を描くと、遠くで小さくパキンとガラスの砕けるような音が聞こえた。
「……なに?」
「初歩的な結界だ。音の流出を妨げる。」
肩で呼吸を整えるアリーシャの朱い頬に先ほど六芒星を描いた方の手が沿われ、
その手が離れると、ブラムスはアリーシャに纏わる残った衣もいっぺんに剥ぎ取ってしまった。
収束しかけた熱が再び煌々と灯るのと、隠してくれるものがなくなってしまった感覚に小さく「きゃっ」と声があがる。

「これで押し殺す必要もない…」

ごく近い距離だけで交わされる、熱っぽいことだまを封じ込めたかのような低い声。
ありのまますべてを曝け出してしまった今、その声だけで憤死してしまいそうなほど頭の中が彩やかに燃え
頬の熱が芯まで届いて思考さえも焼き切ろうとしているかのよう。
そしてぼんやりと意識に横たわる靄を一気に振り払ったのは、曝け出された秘所に覆いかぶさる心地よい熱気。

「あ、そこ、は……っ!!」
自らの身体の中心に他人の熱を享けた事は一度もなく、初めてもたらされる異様な感覚に背が撓む。
掌で密度の薄い叢を混ぜながら、中指が割れ目の奥に隠された花弁を一度撫でると、
そこは晒されているどの部分よりも熱く、指先を薄く蜜が彩っている。
「あっ……、やぁっ、」
涙声のような嬌声が溢れ出てくる。
懸命にブラムスの手を止めようと手を伸ばしてくるが、それを振り切り花弁を掠めただけで指先は別の場所へ。
指先はすぐそばのぷっくりと赤く熟れた肉芽をそろりと愛撫すると。
「ひあっ…?!ふあぁあんっ!!」
身体の中心から脊椎を伝い、瞬く間に脳天まで登って拡散していった強烈な電流。
膝と細い肩が一緒にぶるりと震え、一瞬だったが意識だけが置いて行かれたような感覚がした。
924ブラムス×アリーシャ(17)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:37:51 ID:MGHPCGui
「ここが善いのか?」と、耳に直接ブラムスの熱い息と低い声が吹き込まれ。
喉の奥がじくじくと痛い。胸の奥も。
そして、身体の中心と下腹部までもが甘く痺れるような感覚を帯びてきた。

零れ落ちそうなほどの蒼い瞳は、自らの身体に起こった異変に怯えて揺らいでいる様子で。
濡れた目尻に口づけて宥めてはくれるが、愛撫を止めようとはしない。
続けて肉芽の先端を押しつぶすように円を描いて弄び、二指でつまんでこねるように愛撫すると
「んあぁっ!!!あっ!!あ、ああぁあっ!!!」
何度も首を横に振りながら、アリーシャの嬌声が部屋中に振りまかれ。
突如内側で乱反射するかのように暴れ始めた快感を、戸惑いながら享け止める。

近いような、遠いような。
そんな場所で幽かに「潤ってきたようだな…」と、低い声が独りごちたような、そんな気がする。
声に次いだ刹那、別の指がしっとりと蜜を纏った花弁のかたちを確かめるように辿ってから、
その秘められた中心へと向かってゆっくりと指を挿入し始めた。

「ひぅっっっ!!!!」
甲高い声が洩れ、アリーシャの身体が一気に強張る。
ゆっくりと節くれだった中指の第一関節までが挿入され、肩で数度呼吸するアリーシャを見、
再び根元まで一気に挿入しきると、アリーシャの眉目が一際苦痛に歪むと同時に小さく弾ける水音が聞こえてきた。
指1本挿入するだけでも力の加減には最大限配慮したにも関わらず、未通独特の狭さは思っていた以上で
縋る場所を求めて涙目で両の手を伸ばしてきたアリーシャに応えて頬を寄せる。

「痛むのか?」
「…っ、も、へいき……」
「嘘は吐くな。正直に云わねば加減の仕様がない。」
「………すこし…いた…、い…」
「判った」
「…ごめん、なさい……」
「謝ることもあるまい」

自分の倍以上はゆうにあるブラムスの右腕は背を渡り、大きな掌が肩をきつくかき抱く。
この密着する肌が分け合う互いの熱さと冷たさの境界が蕩けて一緒くたになってしまう感覚に言語に尽くせぬ快感を覚える。
そう、安堵感と似ている。
気付いた時に、ナカに穿たれた中指がゆっくりと動き始めた。
925ブラムス×アリーシャ(18)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:39:04 ID:MGHPCGui
「んっ!!!うぅ、……あぁ…っ!!!」
幽かに痛みはあったものの、それはナカで指が動いた分だけ失せてゆき
確かな艶を孕んだアリーシャの吐息と、悦び跳ねる水音が限られた空間を自由自在に行き来して濃密な空気を醸し始めた。
最初は甘い媚肉を指の腹で宥めるように愛撫すると、内側は徐々に濃厚な蜜で指をくるみながら締め付けてくる。
一度、第一関節が見えそうになるまで中指を引き抜いてから、再び根元までぐっと押し込むと、
アリーシャの身体は小さくこもった声と一緒にビクンと跳ねて、その後にゆったりと弛緩して体重を腕に預けてくる。

くちゅくちゅと弾ける淫らな旋律は時期に一定のリズムを形成し、徐々にその音を大きく。
「あ、あぁ、は、んぁあ…っ」
プラチナブロンドを豪奢に散らしながら縋りつくアリーシャの声は甘い愉悦を滴らせながらブラムスの耳元へ。
縛るような痛みから徐々に解放され、快感を追う術を身につけ始めたアリーシャの耳朶を軽く甘噛みすると
「ぁうっ…!」と声をあげ、ぴくんと細い肩が震える。
甘い刺激に気を取られているうちに、アリーシャのナカにもう1本指が侵入してきた。

「くぅ……んっ!!!」
最初ほどの苦痛はないものの、圧迫感が増して息を呑む。
飲み込んだ分だけ押し出される吐息は充分な甘さと熱を含んでいて、問いかける必要も無さそうだと
2本の指を根元まで埋めてまとめて同じ方向へ、内側をぐるぐると綯い交ぜにするような動きで
熱く絡み付いてくる媚肉の壷を容赦なく掻き混ぜ始めた。
上塗りするかのように大きさを増す蜜の奏でる淫らな旋律は快感を与えるだけでなく、
アリーシャの思考を熱っぽく甘やかに書き換えていく…。

「ふっ、あぁあっ!!ひあぁんっ!!!やぁ、あっ!!!」
何度も首を振りながら助けを求める泣き声のような嬌声が部屋中を乱れ飛ぶ。
部屋の壁に当たって自分の耳に戻ってくるあられもない声に耐えかねて、アリーシャはしがみつくブラムスの厚い肩に歯を立てた。
歯を立てられたからと云って痛みらしい痛みは特にない。
アリーシャの目尻に溜まって今にも溢れ落ちそうなしずくをそっと唇で拭ってやると
肩の肉を噛みながら耐えていた声が急に喉の奥へと引っ込んで、荒い呼吸が耳元を通り過ぎていく。
926ブラムス×アリーシャ(19)*ネタバレ注意:2006/08/12(土) 00:40:35 ID:MGHPCGui
「くる、の……!おくか、ら……く、るぅ…っ!!!」
ひどく虚無なのに、自分の手では届かない奥底から熱いなにかが溢れ出しそうな感覚が恐ろしいのか。
必死に目の前のブラムスの熱を求めてしがみつくアリーシャ。
嬌声が殺される事によってより大きく、そして淫らに響き渡る水音と共に溢れる蜜はブラムスの掌を濡らすほど。

細く白い喉が美しい曲線を描き、喉の奥で蟠っていた声がとうとう我慢できずに溢れてきたと同時に
大きな波がアリーシャの身体を中心から外へとゆっくりと拡散していく。
内側から押し出される波に身を委ねたアリーシャの腕は若干の力を失い、くたりとベッドへ体重を預けた。
甘く締め付けるナカから抜き出されたブラムスの二指には、濁った濃厚な蜜がべっとりと指に纏わりついている。

「んはっ…、ぁあ………、は、ぁ……」
軽い放心状態で部屋の天井を見つめる蒼い双眸。快いけだるさに押し流されながら呼吸を徐々に整えていく。
囲ってくれていた熱が離れた後暫くして、衣擦れが聞こえてきた。
部屋はランプの暖色の灯りだけで決して明るいとは云えないが、窓の外から銀色の月明かりが差し込んでくる。
再び熱気にくるまれた時には、ブラムスは自らと同じく一糸も纏わぬ姿で、優しい闇を伴う深く昏い影が覆ってくる。
覚悟は、出来ていると云えば嘘になるかも知れない。

「…アリーシャ」

低い声に、名を呼ばれる。
覗き込めば、きっと自分しか映っていないであろう深い憂いを帯びた赫い双眸。
次いで何かを紡ごうとした彼の唇をアリーシャが先に塞ぐ。

 今はもう、ことばは要らない。

意思を悟ったのか、何も云わずにブラムスは離れるアリーシャの唇を軽く吸い、
繋がるための箇所に熱い楔を宛がってゆっくりと奥へと向かって侵入してきた。
927822:2006/08/12(土) 00:43:52 ID:MGHPCGui
----------------------------------------------
今回はここまでです。
出先からなんで使いなれないソフトで投下してるもんで見難さは
大目に見てあげてください_|\○_
残りさっさと書いてきます|彡
928名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 00:47:52 ID:g+cB/N/b
ブラムスってfateのバーサーカーのパクリだろ
929名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:04:52 ID:YyEhrHtN
>>928
FateとVPの発売日を比べたら、それはちょっと無いぞw
頼むから月型の印象悪くしないでくれ。
930名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 02:54:49 ID:xaVeaeXt
>>929
落ち着け型月だ。
でもレスには同意。まぁ、荒らしだろうけど。
931名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:16:35 ID:g4q6OgK0
ブラアリGJ(*´д`*)
932名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 12:30:46 ID:XrMRdyex
tp://www.tri-ace.co.jp/ p://www.tri-ace.co.jp/ ://www.tri-ace.co.jp/ //www.tri-ace.co.jp/
933名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 02:44:24 ID:jGbFaz+K
鬼畜王クロードって消えたのか
934名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 13:48:34 ID:nK4+78x5
SO2男性陣
クロード…士官時代にモリモリ
アシュ…おねーさんが教えてアゲルのシチュ
ディアス…行きずりとか商売女
ボーマン…何だかんだ言ってニーネ一筋
エルネスト…オペラの魅力に耐える日々
ノエル…性欲あるの?
935名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 15:56:15 ID:UHMNzWwp
>>934
>ノエル…性欲あるの?
ヒント…動物好き
936名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 16:30:34 ID:2RUqHpGJ
獣姦か
937名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 17:37:56 ID:culS2Rhp
>>934
レオンを無視しているのはどういうわけか?
938名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 17:58:52 ID:UHMNzWwp
レオンはおにゃのこなんだよ。知らんのか?
939名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 22:39:42 ID:culS2Rhp
>>807,814の続きはまだかいのう・・・
940名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:25:20 ID:KCZz1wcL
レオン…もしくはアシュ以上におねーさんにry
941名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:33:58 ID:+oDjtBMV
>934はこのスレ↓の96以降を読むと良い

ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119662056/
942名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:05:24 ID:gkSPkJyS
近日中にアーリィとアリューゼの赤ちゃんは何処からくるの系?を投下できそうです。
拙い文章になると思いますが暖かく見守って下さい^^
943名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:41:08 ID:3+R+lNlj
wktkしながら待ってます。
944名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 03:46:46 ID:KDXYMWXf
ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
あきらめずに待ってたかいがあった。
945名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 02:19:40 ID:a1AmbPOd
ところで、過去ログが全部ここに置いてあるのは既出?

http://www9.atwiki.jp/eroparo/pages/371.html
946名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 21:04:15 ID:/G/n/ul9
>>945
gs
947名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 21:04:59 ID:KbGs6vAb
>>945
サンクス
948名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 11:51:54 ID:mKVpeBf9
なんでアリーシャはエロく見えるんだろう
949名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 11:58:31 ID:Hdomh+Zc
アリーシャを見るものの目がエロいから
950名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:33:58 ID:QwQ1585S
wktk
951名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 06:27:16 ID:NHFMr28/
次スレは980?
952822:2006/08/24(木) 23:05:59 ID:N6yFsm+1
やっとこさ書き終えました。
ホントに時間ばっかしかかってしまってすみません。
ブラ×アリ最後まで投下しますね。
953ブラムス×アリーシャ(20)*ネタバレ注意:2006/08/24(木) 23:07:37 ID:N6yFsm+1
楔を宛がわれた瞬間、アリーシャの背筋が凍りつく。

先ほどの指などとは比べものにならないほどの硬さと熱を孕んでいるだけでなく、何より絶対的な質量が違う。
ぐっと先端がナカに押し込まれたと同時に下腹部を圧迫するような痛みに襲われる。
投げされた両の手で手近なシーツをきつく掴み、喉の奥から弾け出しそうな声を一度深く飲み込んだ。

硬い異物にナカを押し広げられる未知の感覚、それは膨大な量と熱であっという間にナカを埋め尽くしていき
それでもアリーシャは、ぐるぐると蟠って今にも暴れだしそうな熱をぐっと殺してブラムスが奥へ至るのをひたすら待った。
しかし奥へ奥へと向かってくると、その痛みは2乗3乗にも膨れ上がり、ある地点に至った瞬間。

「っ、……ぃ、や、いた……いっ、…!!」

とうとう我慢しきれずに押し出された声と一緒にぽろぽろと溢れ落ちるしずく。
同時に下腹部の奥の方から刺すような痛みが一度滲んで、何かと一緒に剥がれて落ちていくような感覚。
ブラムスが声に気付き眉を顰めたのは、声を我慢するあまりアリーシャが自らの唇を噛み切っていたから。
血がにじみ出てくる下唇を軽く舐めると、アリーシャはしゃくりあげながらブラムスへと手を伸ばす。

「しっかりしがみついておけ…」

声に頷くことさえも出来ず、小刻みに震えるアリーシャだったが心地よい熱気と囲う腕の力強さにほだされたのか、
必死に奥歯を噛んでいたアリーシャの面差しから硬さが若干解れてきたのに破瓜の激痛が幾分か和らいだのを知り。
呼吸も落ち着いた頃にブラムスは慎重に抽送を開始すべく動き始めた。

膨大な質量を銜え込んだまま慣らされていた場所に突如喪失感が訪れて若干の余裕を生むが、
それも束の間、再び膨大な熱を孕んだ剛直が下腹部を痛みと一緒に満たしてくる。
アリーシャの面差しを注意深く見、少しでも息を呑んだり、眉目が歪んだりすると、
しがみついてくるアリーシャを抱き寄せて、何度も口づける。
こうしてやると、一時ではあるけれどアリーシャの薄く朱を差す頬が柔らかく弛緩する。

自らの剛直を半分ほど抜き出しては再びアリーシャのナカへと埋めていき、徐々にその深さを増していくのを繰り返す抽送。
それでも小さな身体は変化を敏感に掬い上げ、少しでも至っていない場所へ侵入すると
アリーシャはその度に喉をくっと鳴らしながら苦しげに声を飲み込む。
その割にスムーズにナカへと収まるのは、彼女の破瓜の証が滑りを良くしているだけでしかない。
954ブラムス×アリーシャ(21)*ネタバレ注意:2006/08/24(木) 23:08:41 ID:N6yFsm+1

「っ、ふ、……は、あぁっ…!!」

明らかな変化を帯びてきたのは、随分抽送を繰り返した後だった。
ブラムスに必死にしがみついていたアリーシャの身体の強張りが少しだけ抜けて、
耳を掠める吐息に幽かではあるが艶が乗り始めた。
アリーシャの方から求めてきたのに応えて、その口を覆うように塞ぎながら、奥へ向かって深く身体を進める。

「ぷあっ…!!!ぁ、あっ!!!あぁああっっ!!!」

熱く硬い剛直が一番弱い場所を一度、強く突き上げると白い喉から一際甲高い嬌声が零れ、
媚肉は膨大な熱を享け入れた悦びに打ち震え蠢き、きつく締めあげてきた。
熱を抜き出そうとすると、まるでそれを引き止めるかのように甘い媚肉が絡み付いてくる。
幼さを僅かに残すその容貌は甘美な恍惚に染め抜かれ、必死に空気を貪るその面差しは淫靡以外の何物でもなく
小さく白い身体は何度も小刻みに震えながら、痛みとは別の感覚を選り分けて掬い始めている。

「まだ痛むか?」
「…っ、ちょっと、だけ…、でもへいき…っ」
「嘘ではないな?」
「お、く…が、…なんだか…ぁっ…!あ、つ…いぃっ!!!」
「判った」

まだ自身ではそうと認識していないようだが、アリーシャが確かな感覚を得ていると知ると
ゆっくりとした慎重な抽送がある程度のリズムを保った抽送へと変化する。

「ひゃっ…!ぁああっっ!!!ん、はっ、うあぁあっ!!!」

小気味よく奥を突き上げられる度に抑えきれない声が溢れ出し、
痛みは既に身体の一番隅にまで響き渡って感覚という感覚を奪い去る甘い波紋に掻き消され。
熱く囲う腕の中で猛烈な勢いで身体を過ぎていく快感に打ち震えるアリーシャ。
深く繋がっている事を示す蜜を掻き混ぜられる卑猥な水音もまた、確実に快感を追う助けとなっている。
身体を奥から何かを引き出されそうな感覚の後、ぐっと深くまで熱を押し込まれると
内側が自らには知れない悦びに震え歓喜し、浅い場所を彷徨う意識は肌に触れる心地よい熱気に存分に酔いしれる。
955ブラムス×アリーシャ(22)*ネタバレ注意:2006/08/24(木) 23:09:51 ID:N6yFsm+1
そしてしばらくすると、その瞬間が訪れた。
アリーシャの身体の一番深い場所で産まれたのは、小さな小さな火花。

「ふあっ!!!あ、つぃ……!」

硬い先端を何度も最奥に打ち付けられている内に小さな火花がぐるぐると疼き始めた。
それは剛直を突きつけられると悦んで一気に増幅し、手には届かないのにどんどん浅い場所へとせり上がってくる。
一定のリズムで媚肉を擦る律動と共に、目一杯に満たされているナカが咥え込む質量が更に膨れ上がったように感じた。

「やっ……、だめぇ!!んあぁああっ!!!」

反応でアリーシャの頂が近いのを悟ると、ブラムスはしがみついてくるアリーシャを抱き寄せて
僅かだけ足を開かせて一際奥へと剛直をねじ込むように深く挿入する。

「きゃうぅっ!!!やっ!!!も、くるっ……!!!ぁあああっっ!!!!」

一番弱い場所の更に奥へと侵入してきた硬い先端がもたらした快感は凄まじく、
指先が一気に感覚を失い、内側を彷徨っていた火花が瞬く間に火の玉と化して身体中を暴れまわり始め。
小刻みに震えるアリーシャの背が軽く撓み、部屋を乱反射していた嬌声が一気にトーンダウンすると、
ブラムスの腕の中でしなやかな肢体が柔らかく弛緩するのが如実に解った。

「は、っ…、んぅっ……、ふあぁ……っ」

耳を掠める切れ切れの吐息、口の端から溢れ落ちそうな唾液を飲み込む音。
朱く上気した頬は美酒に酔いしれるかのように愉悦を刻み。
膨大な熱を銜え込んだ媚肉までもがそれに連動して甘く蠢いている。
ゆったりとあたたかい波に抱かれて、微睡むような感覚。

そこへ丁度、頬の感触を確かめるような大きな掌。
何度も優しく撫でられるのが何とも云えず心地よくて、無意識に小さく声が上がる。
続いて耳たぶを軽く唇で挟まれるようなくすぐったい感触の後。

「もうしばらく付き合ってもらうぞ…」

近くに響く低い声。少しだけ掠れている。
「え?」と問い返す前に既にブラムスは体勢を変えにかかっている。
未だ繋がったままのアリーシャを抱き起こし、
そのままの体勢で下から弱い場所を狙って抉るように突いてきたのに甲高い声が上がった。
956ブラムス×アリーシャ(23)*ネタバレ注意:2006/08/24(木) 23:10:42 ID:N6yFsm+1
「ひぁ、くっ!んああぁっ!!!!」

指先から急速に感覚を削いでいく快感が再び奥から続々と産まれ、
体内を容赦なく巡るのに身体を何度も震わせながら抱えてくれるベクトルに吸い寄せられるように凭れかかった。
重力の負荷も加わり、剛直がより深い場所まで達する事による軽い痛みと同時に
未開の場所が次々に暴れていくのに何故か強烈な眩暈を伴う得も言えぬ愉悦を感じる。

思考は既に快感を追いかける事にのみ集中しつつも、ぼんやりと端から霞みがかり。
それでも剛直が奥を突き上げてくる衝撃と快感だけは余りにも明確で。
律動の強さを増すのと比例してベッドの古いスプリングが苦しそうにギチギチと鳴らす不快な音と
自らの鼓動の昂ぶりとが徐々に同調していくのを感じている。
過ぎる快感に苛まれ、響きにも成り損なって呻くかのような声が集まってすすり泣きにさえ聞こえる。
時折それが止むのは、ブラムスが切なげなその声を自らの喉の奥へと導く所為。

「んく…、ぅ、んむぅ……っ」

舌をゆっくりと何度も絡ませ合いながら零れるアリーシャの声に甘い響きが含まれ
より深く熱く繋がりあい、ふれあう肌の境界がにじんで蕩けていくような感覚に取り込まれそうになる。

こんな行為の最中、端から薄れていくアリーシャの思考がふと描いたのは
シルメリアがドラゴンオーブの守護をいずれ自分に任せようとしていたことだった。

 捧げるにさえ値しないであろうこの身には それが適当だろうと思っていたのに
 それなのに こんなに深く 貪欲に求められて
 受け入れてくれる肌のぬくもりと くるまれる熱気の心地よさを覚えては

「…辛いか?」
離れていく唇は、すぐさまそう紡いだ。
何故そんなことを聞くのだろうか、と思った次の刹那に両の目尻をしずくがゆっくりと伝っていく。
赫い双眸はいつにない憂いを携えて右の目尻を唇で、左の目尻は大きな親指で同時に拭ってくれた。
アリーシャはことばなく首を横に振り、「へいき…」と彼の耳元へとそっと声を運んだ。

再びブラムスはアリーシャをベッドへと横たえた時、潤んだ蒼い双眸は
「おく、が…あつ…いのっ……、また…、なにか、きそう……」と訴えかけてきた。
ことばなく頷いたブラムスはアリーシャの細い腰を掴んで一番奥へと向かって剛直をねじ込んだ。
957ブラムス×アリーシャ(24)*ネタバレ注意:2006/08/24(木) 23:11:35 ID:N6yFsm+1
「んぅっ!!!!くはぁあぁああっ!!!!」

白い身体がびくりとはね上がり、腰を掴むブラムスの手首を握って爪を立てる。
そのまま最奥にまで強く響き渡る長いストロークでの抽送が強さを維持したまま間隔だけが短くなり、
互いの内股同士が触れ合い弾き合う鈍い拍手のような音が部屋にあふれ出した。
それに呼応するようにアリーシャの甲高い声は徐々に鳴りを潜め、
その代わりにふたり分の空気を貪る荒い呼吸と互いの欲の交じり合う水音、ベッドのスプリングが軋む音だけが響き始めた。
昏い闇の中を淫らに彩るそれらは、手繰れる限りの快楽を貪るには相応しすぎる。

時期に芯まで愉悦に染め抜かれたアリーシャの甘美な断末魔がこだまし
「ふあっ!!!も、くる、……!!!あっっ!!!!あああぁあぁっっ!!!!」
のたうちまわっていたアリーシャの身体が叫びと同時に頂を越えていった直後。
秘所を埋め尽くしていた熱が一気に引き抜かれていき、内側からの圧迫感から解放されて余韻に下腹部が一層熱くなった。
大きな波長が身体をどんどん過ぎていくよりも近いところで幽かにぬくみを感じる。


ぬくみの正体も解らぬ間に、再び心地よい熱気がそっと包み込んでくれるのが解った。
ナカから未だ濃厚な蜜と破瓜の証が絡み合った愛液が押し出されるかのような感覚に苛まれるアリーシャの
汗で額に貼りついた前髪をそっとかき上げ、一度深く口づけあう。

 心地よいそれを享け 白んでいく意識の端で 不意に襲われた予感に何を感じたのか

「…お、ねがい、ここに居て…っ」

分け合う余韻が消えてしまう前に「今だけでいいの…」と小さく呟いたまでは良かったが、
それ以降は少しだけ間を置いてから瞼を伏せてしまったアリーシャの身体を離したブラムスは
視界の端を掠めた備え付けの椅子の背にかけてあったタオルで拭ってやる。

 薄い桜色に上気したアリーシャの肌の其処此処に容赦なく撒き散らされた多量の精
 子を生(な)す種子などありはしないのに それは単純に蒼い瞳の少女を穢すだけでしかなく
 それを直視する事が出来なかった

黙々と名残を拭い去っていくブラムスの手が何も変わらずあたたかいのが却って切なくて。
今にも溢れてしまいそうなしずくを気付かれないようにそっと拭った。
それでも止まりそうにない両目の奥の熱に連動するように、胸のごく浅い場所がまた痛み出すと
ブランケットの柔らかい感触と一緒に心地よい熱気に身体を深くくるまれる。

何も云えなくなって、何から紡げばいいのか解らなくなって。
云う事が見つかったのに、胸がいっぱいで息が詰まって声にもならない。

何度も何度もプラチナブロンドを丁寧に梳かれて落ち着いた後。
「…ごめんなさい」と云うのが精一杯だった。
変わらぬ声は静かに「眠れそうか?」と問うてきたので、ひとつ頷こうとしたが
そうしたらきっと彼のこと、また自分の居るべき場所へと帰ってしまうと踏んで、わざと首を横に小さく振る。

すると、呆れて軽く笑うような声が洩れて
「お前の望むまま、此処に居よう」と囲う腕の熱も貰ってようやくそっと瞼を伏せたアリーシャだった。
958ブラムス×アリーシャ(25)*ネタバレ注意:2006/08/24(木) 23:12:17 ID:N6yFsm+1
**

アリーシャの体内時計が目覚めの時間と報せてくれるのに素直に覚醒して瞼を開くと、
思いもしない大きな姿が目の前に横たわっていた。

「ここに居て」と云っておきながら、実際に居てくれたのだと思うと不思議な気がしてならない。
自分が完全に眠ってしまったら、彼はきっと戻ってしまうと思っていたから。
実際、瞼を伏せ、その巨体を横たえて眠っているらしいブラムスの姿など
戦場(いくさば)に於ける彼の姿を見ていると不思議と云うか不自然と云うか。

どうしてよいか解らず、ただじっと、ブラムスの覚醒を待つ事にする。
きつく囲われて身動きが出来ないのだから、そうする以外に手段はない。

暫く見つめていると、一度だけ眉間に皺が深く刻まれてから、瞼の向こうから赫い瞳が姿を現した。

「…眠れたのか?」
まずは大きな手櫛が寝乱れた髪を整えるように梳いてくれる。
今度こそは素直にこくりと頷くと、「そうか」と薄い笑みを浮かべた。
上目遣いでしかそれを見れないのは、今頃になって妙に気恥ずかしい所為。

不意に声と一緒に心地よい熱気が急速に薄くなる。
離れていくのにつられるように顔を向けると、そこには既に見知った姿をしたブラムスが立っていたが
けれど、窓から入り込んでくる陽光にその姿は薄く透けている。
彼は自分の居るべき場所へと姿を移すのだと解って、アリーシャはとりあえず肌を隠すために
被っていたブランケットを掻き集めて、自らの身体にへと巻きつけて
薄く色を失っていくブラムスの姿をじっと見つめていた。
喉の奥から溢れ出てしまいそうなことばを飲み込んで。

手が白い頬に伸びてきた。
感覚はなく、熱気もない。
アリーシャの短剣で削ぎ落とした爪は、まだ再生していないようだ。

その色もかたちも溶けて消えてしまった後になって、ひとつぶだけ、しずくが頬を落ちていった。
959ブラムス×アリーシャ(26)*ネタバレ注意:2006/08/24(木) 23:13:15 ID:N6yFsm+1



「…どうしたんです?その肩」
ファーラントがブラムスの左の肩に何かを見つけて秀麗な眉目を顰める。
背後からそう云われて振り向く見慣れた姿。
丁度ブラムスの右手後方をついて歩くアリーシャの視点からはそれが彼自身の姿に阻まれて見る事は出来ない。
「…なんだこれ?歯型じゃねぇか?」
アリューゼがそれを見つけ、訝しむように触れるのを「触るな」と嫌がるブラムスに、
思い当たる節がありすぎて、思わず両手を口に当てて顔を青くするアリーシャ。

こっそりと見てみると、襟に隠れてはいるものの首筋にもひとつ、歯型らしき痕が残っている。
すると。

「昨晩」
ベッドの中で聞いた低く響く、重厚だけれど優しい声。

「蒼い眼をした仔猫に何故か見つかってしまってな。妙に懐いてくるものだから好きにさせていたのだが…」
そうか、いつのまにか噛まれていたのか。と、苦笑を浮かべる。
アリューゼは「猫かよ…」とそれ以上は興味なさげに歩を進める。
ファーラントは「治しますか?」と問う。


ふと彼らから視線を外して、別の場所へとそれを向けると
先には蒼い瞳の少女が白い頬を朱く染めながら、その手には癒しの術の輝きを携えていた。
960822:2006/08/24(木) 23:15:56 ID:N6yFsm+1
-------------------------------------------
長いばっかであんましエロくなかったですね…。
ブランクが長すぎで勝手がつかめなくて何ともはや…。
お目汚し失礼しました。
961名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 06:13:39 ID:qXIvRsIF
誘い受けか?

しかし言おう
GJ!
962名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 16:08:48 ID:98lp32xS
良い物読ませて貰った。長編GJ!
963名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:01:00 ID:vORYDRWj
ついさっき全クリしたんだが…

ルーファス×アリーシャって公式なのな
何か描きたい


ネタが無い…
964名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 05:49:08 ID:Ax55IC4d
つ【パラレル】
965名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 12:50:41 ID:tDwvExCq
>>822
最初ブラアリってありか?って思ってたけど、大アリだと思いますた
アリーシャってグール(不死者)になったから
パーティーメンバーとは疎外感があったり、
逆にブラムスとは親近感があったりするのかも?

それはともかく毎回楽しみにさせてもらいました
超GJ!!
966名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 12:54:20 ID:tDwvExCq
上げてしまったスマソ
967名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 13:27:20 ID:yYZ7dHcu
あ、ここパラレル良いんだ
968名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 16:09:39 ID:cbNlzTba
【SO・VP】 トライエースSS総合スレ4 【ラジアータ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156576149/

次スレ立てたお。
969名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 16:14:38 ID:cbNlzTba
即死回避をよろしくお願いしますお。

雑談でもいいお。
970名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 01:48:59 ID:uyejNoIH
立てるのは980でも十分間に合う気がするが、立てたのなら乙だな。
971名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 12:03:42 ID:LIs0Zeqo
次スレ立ててくれた人乙です
てことで埋め
972名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 22:15:59 ID:9wTP5xpQ
膿め
973名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 13:52:53 ID:Yy5K6LxX
産め
974名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 17:47:03 ID:47VJ7jIf
埋め
975名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:08:58 ID:qyyxuBTi
ume
976名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 20:22:17 ID:RMFJL0po
埋め
977名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:39:39 ID:T81a6iwz
梅酒
978名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 16:21:49 ID:CkJFtV/i
梅干
979名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:17:46 ID:oxB+o/zX
ageume
980名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:46:58 ID:dF8OtOJ7
981名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 13:00:17 ID:tsaf4tbS
うめー
982名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:15:37 ID:S9h4ntgc
埋め
983名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:18:15 ID:S9h4ntgc
スマン、ageてしまった

・・・無駄話でもしたほうが速く楽しく有意義に埋まると思うのだが
984名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:55:57 ID:GwxWhUqA
そうだな。
しりとりでもしようぜ
俺からな、

オーディン
985名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:13:53 ID:lR2g0nW3
おいおい、いきなり終わっちゃったじゃないか
しょうがないから「オーディン」の『ディ』からな。

ディパン
986名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 13:31:09 ID:j6lxuZk5
んじゃまともに
パンティ
987名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 17:47:28 ID:GwxWhUqA
ティリス
988名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 22:36:26 ID:PUxMZF/d
スクルド
989名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 06:46:32 ID:lnUniwzF
ドクロの器
990名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 17:09:13 ID:4zQosVas
ワークブーツ
991名無しさん@ピンキー
ツンツンのヅラ