家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜2復活〜
2 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 22:02:33 ID:aSyfgg9b
2ゲト
即死防止に前スレの未完SSでも纏めて貼っておく?
やめたほうがいいかねぇ。
とりあえず獄ハル萌え。
とめどなくツナ京子萌え。
だったが本誌の展開で山ビアンキに転んだ。友達のねーちゃんなんだよなそういえば。
乙。即死防止
自分も山本ビアンキ萌えー!
前スレ職人様方、ぜひ新作お待ちしとります。
山ビアいいよねー
ヒバビアとか好きなんだけど
どうかな
山ハルが好きだ。
大人イーピン萌え
誰か…だれか…
前スレでシャマビア投下した者です。
即死防止にビア山投下させて頂きます。苦手な人はスルーでお願いします。
10 :
ビア山:2005/11/06(日) 03:14:58 ID:OlfbNYY6
「山本武、見えるのと見えないのとどっちがいい?」
と訊ねてくるビアンキの顔にはこれといった表情は浮かんでいない。
バレンタインに、スイートとビターとどっちにする?と訊ねてきたときと同じ顔をしている。
山本は一拍置いて、見えるほうがいいです、と答えた。
見えないよりは見えるほうがいいだろう。そう思ってのことだ。
「そう」
と答えて、くるりと背を向けた同級生の姉、ビアンキの思いは全く分からない。
分かることといえば、先ほど野球部の部室に山本に続いて入ったビアンキが鍵をかけたということだけだ。
鍵をかけたということは、邪魔が入ってほしくないということだろう。
邪魔が入っては拙いことを、これからするのだ。
薄暗い部室には薄いカーテンと硬い青のベンチ。野球道具が山積みで、ほこりの匂いがする。
神出鬼没な人ではあるが、ここ最近授業中にも関わらず並盛中に顔を出すようになった。
山本は胸中に湧きあがる複雑な想いに、いつまでたっても慣れない。
「山本武、はさみ持ってない?」
「持ってないです、けど部室のどっかにあるんじゃないっすか?そこのボールペンとか入ってるとこ」
「あ、あったわ」
「えっ、ビアンキさん、何してんですか」
「何って・・・だって、アナタが見えたほうがいいって言ったじゃないの」
ジャキン。ジャキン。
ビアンキのほっそりとした指には不釣合いの大きな刃が二度、音を立てた。
暗色系の布切れがふたつ彼女の足元に落ちている。
驚き目を見開く山本の前で、袋はもう本来の役目を充分に果たすことのできない、
二つの不揃いな穴が開いたものになってしまった。
「ビアンキさん、もうその袋使えないですよ」
「そうね」
11 :
ビア山:2005/11/06(日) 03:17:04 ID:OlfbNYY6
「もっと、物は大切にしなきゃ。大事に使ってくださいよ」
「別に、また新しく買うからいいのよ、こんな袋くらい」
山本からしてみれば、それがコンビニのビニール袋ならともかく、
今、ビアンキが切ってしまったような布の袋に鋏を入れるということは非常識なことだった。
未だ使えるものに穴を開けて、簡単にゴミにしてしまうのか。新しく買うからいい、と言い切るのか。
そんな山本の内心など知りもしない、考えもしないビアンキは、
先ほどの遣り取りなど関係ないとばかりに、袋を差し出した。
「はい、山本武、かぶって」
「は?」
「ほら」
ビアンキの意図が掴めずに呆然としている間に、頭に袋を被されてしまう。
山本は部室に置かれたベンチに腰をかけたまま、ビアンキは立っていた為にそれは簡単に成された。
ビアンキが先ほど鋏で切ってあけた穴は、山本の目の位置の下方にある。
ふふ、と涼やかに笑う声がした。
「アナタの頬が見えるわ」
どん、と肩を押されて山本は抵抗らしい抵抗もせずベンチに押し倒された。
布の色は黒だろうか紺だろうか。あまりにも目に近くて色のはっきりとした判別がつかない。
ただ暗い視界のまま、山本はビアンキの声を聞いた。
「ああ、折角穴を二個あけたのにこれじゃ全然見えないわ。ま、これも悪くないかしら。
ね、全然見えないっていうのも、良いでしょう?」
言いながら、山本の襟元からネクタイが抜き取られた。
ビアンキの動きが見えないため、総てが唐突に山本には感じられる。
「もう、空気穴みたいな感じでいいわよね」
首にぞろりと巻かれたネクタイは頭に被さった袋の上から、ぎゅっと結ばれた。
12 :
ビア山:2005/11/06(日) 03:20:18 ID:OlfbNYY6
息が苦しい。
縛られた首は、ネクタイでそう強く結ばれているわけではないが圧倒的に酸素が足りなかった。
はあはあ、と零れる息が山本の顔と布の間で出口を求めて彷徨う。
二つ穴が開いているとはいえ、追いつかぬほど熱かった。
しかし、ビアンキはそれに気付いているのかいないのか、山本を助けようとはしなかった。
「じっとしてなさい」
「こんなの嫌です」
「嫌?じゃあ、これは何なの。この、ガチガチになってるのは何なのよ」
ぎゅっと山本自身を握るビアンキの手のひらが冷たい。
それは山本のものの方が熱をもっているということの何よりの証だった。
片手で腹部を優しく押さえ、山本の股間にねっとりと舌を這わせる。
「ほら、アナタの、だらだら涎垂らしてる」
尿道を舌先で割ると僅かに滲み出ていた先走りの味がビアンキの舌先に染みる。
ちろちろと裏筋を舌で辿りながら茎をなぞって陰嚢まで到達するとそれを吸い込むように口に含んだ。
片方ずつ口の中で舐め転がして、更にその奥へと舌を伸ばす。
「はぁっ」
執拗な舌の動きに、山本の口から思わずといった声が洩れた。
その反応に気をよくしたビアンキは更に奥へと咥え込む。
13 :
ビア山:2005/11/06(日) 03:21:55 ID:OlfbNYY6
「ちょ、ビアンキさん、やめ…」
ちゅ、と音を立てて吸うと山本はビアンキに抵抗することを放棄して身悶えた。
「…声」
「いいわよ、いくらでも出して」
口では拒絶しているようだけれど、山本の体は意志に反して自らビアンキの顔に押しつけた。
「あの、やばいんすけど」
「駄目。まだ、イったら駄目よ」
ずるり、と引き抜かれたかと思うと、山本よりもずっと軽い体が、腰の上に乗りかかってくる。
ビアンキのそこは容易に山本のものを咥え込んだ。
「ふぅ……んっ」
二、三度腰を揺すり慣らした後、一気に腰を沈め打ち付けるように激しく上下に動く。
速度が早くなると、ビアンキの中でますます硬く大きくなっていった。
袋の上から口を寄せるビアンキに、苦しいと言って、山本は目を閉じた。
ビアンキの汗がぽたりと山本の袋に落ちてくる。
目の前は暗くビアンキがどのような表情をして動き、感じているのか見えない。
山本は閉じた瞼の裏で想像してみる。
彼女の温度を、彼女からもらう快感を、
この体中めいっぱい邪魔されること無く感じることが出来たなら。
薄暗い部室に響くビアンキのかすれた声と荒い息、肉のぶつかりあう音が山本の耳を刺激した。
14 :
ビア山:2005/11/06(日) 03:22:28 ID:OlfbNYY6
「袋なんか、使いたくないです」
ビアンキはケロッとした顔で、「感じてるんだから一緒でしょ」と返す。
ビアンキには今までに体の繋がりを持った人間が多く居ただろう。
その人間とビアンキが、どのような行為をしてきたのかなんて幾ら山本でもわからない。
ひょっとするとビアンキにとって自分はたくさんある体のうちのひとつなのかもしれない、と考えていた。
ビアンキの言葉が蘇る。別に、また新しく買うからいいのよ、こんな袋くらい。
別に、また新しく誰かが代わりになるからいいのよ、こんな体くらい。
こうやって袋を頭からかぶれば、顔が見えなくなって誰か分からなくなる。
性器を持つ体にしかならなくなる。ビアンキはそこに跨りいいように動く。
山本だろうと誰だろうと関係ない。悲しい想像だ。しかし、それは正しい想像ではないか。
山本の腰を掴んでいるビアンキ指に力が入った。ッふ、と押し殺した息が聞こえる。
俺は誰とやっているのだろう。
ビアンキ?では、ビアンキは、この袋の下に誰の顔を思っているのだろう。
誰を犯しているのだろう?それは果たして、山本と同じ顔をしているか?
ベンチで擦れる背中が痛い。
気持ち良い。痛い。熱い。苦しい。辛い。
全部の感情がごちゃまぜになって訳が分からなくなってくる。
「も、限界…」
「や、ぁ…あっ」
「やばい、やばいやばい、ビアンキさん、出る」
「ああ、ん!ちょっと、待ちなさい…っ」
「無理、無理です!」
山本はビアンキの腰が逃げないように掴み、ビクリと大きく波打ったかと思うと、
一瞬の硬直の後、堰を切ったように溢れるものがあった。
ジャキンジャキン。鋏が二度、音を立てた。新しく買ったばかりの袋に奇妙な二つの穴が開く。
布切れがぽとりぽとりと汚れた部室の床に落ちた。相変わらず、準太はものを大切にしない。
大事にしない。袋だって、何だって。ビアンキが、美しい表情を浮かべて袋を差し出す。
その袋を被される頭の持ち主は、はたして。
ビア山乙!
前作同様大人っぽくて危うい雰囲気がたまりません(*´Д`)
レベル高けぇーーーー!!!
準太って誰?
水差すようで悪いけど、これ別の作品の名前変えただけじゃないか?
最後に準太って誰か分からないキャラ名出てるし。
こういうの本当萎える。
準太は余計だったな
>>7 山ハル自分も好き。
次か同じくらいに獄京が好き。
両方ともマイナーorz
21 :
山ハル:2005/11/06(日) 23:58:17 ID:6JKjj4oI
前スレの767-770を書いた者です
すごく今更なんですけど続きです
最後までやってなくてすいません…
「なっ…」
その先の言葉も出なくなったハルを見て、悪戯っぽく笑う山本。
「大丈夫。ボタン留めれば見えなくなるから。キスマーク」
そう言いながら、山本はハルの背中に手を回して、ブラジャーのホックを外した。
他人に下着を外されるのは勿論初めてで、ハルは少し身じろぎした。
「や、山本さん!」
「んー?」
「見るんですか!?」
「見るって?」
「だから、その…っ…ハルの…」
山本は、恥ずかしさに顔を背けるハルの髪を撫でながら、ハルの耳に口を近づけた。
「わかった。なるべく見ないようにする」
そしてぺろ、と耳たぶを舐めた。
「ひゃっ」
その隙に、山本はハルのまだ小さな膨らみを、直に触れた。
「や、山本さん」
「ダイジョーブダイジョーブ」
「大丈夫じゃないです〜…」
右腕で目を隠して、左手で必死にシーツを掴んでいるハル。
山本は、軽く息を吐いた。
「これ以上無理なら、やめる?」
手を引っ込めて、体を起こす山本。
22 :
山ハル:2005/11/06(日) 23:58:59 ID:6JKjj4oI
「でも…」
「オレはいいよ。無理やりやんのも好きじゃないし。ハルがやだって言うなら、やめる」
ハルは腕の隙間から少し山本を見る。別に怒ってはなさそうだが、何か申し訳ない気もする。
10秒考えた後、絞り出すような声で言った。
「…もう少しだけなら」
「了解。嫌なら遠慮なく言えよ?」
「はひ…」
山本はハルの上に両膝で立つと、両手でハルの腰を掴んで少し浮かせ、露わになった白い肌に舌を這わせた。
びく、と震える体。声は、必死に出さないようにしているらしい。
「出してもいいのに」
固くなっているソコを転がすように舐めながら、スカートのホックを外す。
膝辺りまで下ろすと、山本はハルの両足を立てて、その間に顔を埋めた。
そして、太ももの内側をを愛撫する。白いハルの肌に、また鬱血の痕が残る。
その状態が、10分くらい続いた。
「…山本さん」
「何?」
「…し、ないんですか」
「していいの?」
顔をあげる山本。自分の股の間から顔をのぞかせる山本と目が合い、ハルはぱっと目をそらした。
「…ハイ」
ハルの返事に、山本は少し複雑な表情をした。
「…わかった。んじゃ―――」
山本は早速といったふうに、ハルのショーツを、両側からするっと脱がした。
23 :
山ハル:2005/11/07(月) 00:00:41 ID:6JKjj4oI
「―――っ」
「準備は?」
「…い、いいです…っ」
「オッケー」
山本は、ハルのソコに舌を押し入れた。
「っひぁ…!?や…っ」
「いきなりは入れないよ。まだ十分じゃないし」
「でもっ、汚…っ…んっ…」
ハルの言葉も遮るように、山本はハルの敏感な部分を舌で弄ぶ。
じわじわ溢れてくる透明な愛液。
ぴちゃ、と卑猥な音が響くたび、これは自分が出している音なのかと思うたび、ハルの頭は真っ白になる。
「はぁっ…ふ、ぁ…っん」
思わず出てしまう声も、自分の物ではないと錯覚してしまう。
山本は両手でハルの花弁を押し開いて、隅々まで舐めて、吸う。
「ふっ、はぁ、山本さ、んっ、ハル…もぉ、ダメです…っ」
もうやめてほしい、ってのと
もういきそう、
ダメってどっちかな?
山本は、熱く膨れたハルのソコをかり、と甘噛みした。
「…っぁ―――」
瞬間、ハルは体の中に電気が走ったような感覚がして、頭の中が真っ白になった。
体がびくっと震える。
「―――はぁ、はぁ、…は…」
「気持ち良かったー?」
桜色に上気しているハルの顔を見下ろして、山本は笑う。
ハルは息も絶え絶えに、少し山本を睨むように見上げた。
24 :
山ハル:2005/11/07(月) 00:02:23 ID:n2vizATb
「…どーして最後までしなかったんですか」
結局ツナ達はまだ戻ってこなかったのでハルは帰ることにして、山本は家まで送ることにした。
「してほしかった?」
「ちがっ…いますけど…でも」
「だって、初めてはやっぱスキな奴がいーだろ?」
「…あ………」
「あっ!!山本ー!!あれ?ハルも…」
近くの公園から、ツナの声がした。
「お、ツナ、何やってんだー?」
「あ、いや…その…」
「何だよー」
ツナの方に走っていく山本の後姿を見て、ハルは俯いた。
…自分から教えてくださいって言ったのに、ハルは…自分だけ気持ち良くなって
って何考えてんですか!!
…でも山本さんは…ハルのことちゃんと考えてくれてて…
よし、今度はハルが山本さんを気持ち良くさせてあげます!絶対!!
決心したハルだったが、本番以外でそうするということは、彼女にとって一番厳しい試練なのだった。
25 :
山ハル:2005/11/07(月) 00:03:59 ID:n2vizATb
「…なんですか、これ…」
ハルは目の前の巨大なオブジェを見て愕然とした。
「何だよ!何か文句あっか!?」
公園の砂いっぱいで作られた、獄寺とツナらしき像。
「タイトルは『偉大なる10代目とその右腕のスモーキン・ボム隼人』だ!!」
「…プッ なんですか、それ!」
「笑うな!!いい出来っすよね!?ね!10代目!?」
「…あぁ…う、うん…」
「ほらー ツナさん迷惑そうじゃないですかー」
「なんだと!?そうなんすか!?10代目!?」
「い、いや、そんなことは…」
「だってどこから見てもこのツナさんサルにしか見えませんもん!アハハハ」
「ハルテメー喧嘩売ってんのか!!10代目がサルだと!?」
「ねーツナさん。ツナさんこんな変なのじゃないですもんねー」
今日の事はちょっと強引だったかな、と思いつつも
笑っているハルを見て、少しだけ安心した山本だった。
終わり
なんか似たような表現ばっかって言うか
本当語彙少なくて申し訳ありません
神作品の後こんなので
誠に恐縮なのですが楽しんでいただければ幸いです…
26 :
7:2005/11/07(月) 00:19:56 ID:W0TUP2B3
乙です!ハルたんエロー!!(*´Д`)
ずっと770の続き待ってました。
萌えをありがとうございます(つд`)
萌えました…ハアハア
ハルたんかわええ〜!山本はごっつ男前ですね(*´Д`) ムハー
28 :
柿M:2005/11/07(月) 00:57:24 ID:xOzykCp3
廃墟の一室で目覚めるMM
「目・・・覚めた?」
そこにいるのは千種だ。相変わらず無愛想な顔をしている
「骸様の命令で運んだんだ。君、毒にやられて倒れてたから」
(そうだ、あのムカつく女にクラリネット溶かされて・・・。)
「とりあえず礼を言っとくわ、ありがと」
千種は何も言わない
「骸ちゃんは?」
「あっちにいるよ」
窓越しにツナ対偽骸戦を観戦いる骸。MMの存在に気付いて視線を向ける
「おや、もう大丈夫なんですか?」
「あんな女の毒程度で私が滅入る訳ないじゃない」
「油断は禁物ですよ。その毒を使った女は恐らく"毒蠍ビアンキ"
フリーとはいえ一流の殺し屋です。生半可な毒じゃない筈だ。千種がいなければ危なかったくらいですしね」
「えっ?」
「千種が君をここまで運んで解毒治療したんですよ」
「でも、それって骸ちゃんの命令でしょ?」
「? 僕は命令などしてませんよ」
(じゃあ・・・あの無口で無愛想な柿ピーが自分の意思で私をここまで運んで介抱したの・・・!?)
何か興味本位で書いてみました
山ハルGJ!GJ!
自分も山ハルが好きなんで激萌え
>>28続きキボン
30 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 12:09:28 ID:7OSJdIwE
>28
神様もう一筆だけ
32 :
柿M:2005/11/08(火) 01:50:53 ID:8xViezLo
暫くすると千種もこちらへやってきた。咄嗟に視線を逸らすMM
「・・・・どうしたの?顔、赤いよ」
「な、なんでもないわよ!」
「・・・ならいいけど・・・・・。」
胸の鼓動がドクンドクンと高鳴るMM
(何で私柿ピーごときにドキドキしてんのよっ!お金も持ってないし
見た目だって骸ちゃんと違って何かオタクっぽいし、完全にアウトよ!!)
「骸ちゃん、私あっちにいるね」
「そうですか、ボンゴレ達も直ぐには来ないでしょうからゆっくりしててください」
二人の見えないとこに行くなり深呼吸するMM
普段から無口でポーカーフェイスの千種なだけに心情が分からない
自分を介抱したのはその気があったから?それとも単に仲間だから?全く掴めない
(思い切って聞いてみようか・・・・。いや、それはダメ!好意を抱いてるとか勘違いされたら困るし
もし違ったら馬鹿みたいじゃない)
「ねぇ」
いつの間にか後ろに立っている千種。その声に驚くMM
「やっぱり変だよ、君。何かいつもと違うし」
「お節介な奴ね!何でもないったら」
また心臓が高鳴り出す。汗まで噴出してきた
MMが何でもないと言い張るので、スルーしてヨーヨーの手入れを始める千種
(柿ピーはどう思ってるのかな・・・・?よし、癪だけど思い切って聞いてみよう!違ったら違ったで誤魔化せばいいし・・・。)
「ねぇ、柿ピー・・・あんた・・・・」
ちょっww
ここで止めるんですか!?
生殺だー
でもGJ!
上の山ハルもGJ!!
ハルかわいい!山本男前!
21の山ハルを書いた者です。
反応ありがとうございました。
次ビアンキ絡みのもの何か書きたいと思うんですけど、相手誰がいいですか?
とか聞いてみたり…
>>28&32
柿Mハァハァ
続き楽しみにしてます…!!
35 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 01:03:30 ID:GJj/9Kpq
板違いかもしれないけどセイジ×ヒロスケ読みたい
エロでもほのぼのでもいける。
ぷちぷちラビィってかなりきわどいけど。
つーかそれ、もう絶版になってない?読みたいけど…
山ハル&柿MGJ!!!!続き期待してますー
柿ピーの名前って柿種千草だっけ?
>>34 大人ランボでお願いします
5分じゃ無理か
十年後設定なら平気じゃない?
30前後のビアンキなんて想像するだけで生唾が・・・
39 :
34:2005/11/09(水) 20:34:34 ID:LdWzlbq2
ランボですかー
ワオか躯どう思います?
てかビアンキって今いくつなんでしょうね…
40 :
柿M:2005/11/09(水) 21:21:48 ID:GzZoNy2N
「私のことどう思ってる?」
「どうって・・・?」
「その・・・・好きか嫌いかよ・・・・!」
「さぁ」
その素っ気無い態度に怒りが込み上げたMMは溜まっていたものをぶちまけた
「あんたねぇ、まさか私があんたに好意を抱いてるとか勘違いしてるんじゃないでしょうね?
命令なしで私を介抱したとか骸ちゃんが言ってたから聞いてみただけよ!ルックスも良くない金持ってない男なんか
に好かれても迷惑だしね!!!」
ぶちまけたMMは踵を返しその場を立ち去ろうとした。そのとき千種が腕を掴む
腕を引っ張られ千種の胸元に吸い寄せられる。それと同時に強く抱きしめられた
(えっ・・・・・・)
突然の出来事に驚くMM
「ごめん・・・・。恋愛とかしたことないから・・・・・・よく分からないんだ。
でも君が骸様の名前を口にしたとき、何故か渡したくないって思った」
MMは千種の目を見るとまたドキドキした。相手が骸ですらそんなことなかったのに
千種はゆっくりと顔を近づけMMにキスをする。唇が重なったときMMは思った
(あの女が言ってたのはこういうことだったんだ・・・。お金より愛が大事― 今ならよく分かる)
唇が離れた
「ねぇ・・・私のこと強く抱いて・・・・」
「うん・・・・」
うおおおおお続きが来てる!!!
ってまたここでストップ!?
激しく続きキボン
っつーか萌えた!GJGJGJ!
>>39 書き手が書きたい相手で書くのが一番だと思いますよーノシ
もし余裕があってリク受け付けてくれるなら
それはそれでもちろん嬉しいけれど。
ワオビアも骸びあも目新しくて気になる!
>柿M
GJ!ツンデレいいわ〜
続きがあればワクテカ待ってます
45 :
柿M:2005/11/11(金) 01:36:30 ID:SWUncpf2
千種は先ほどまで自分が寝ていたベッドにMMを押し倒し、胸を揉みながら首筋の辺りを舐め始める
MMの吐息が千種の頬に当たる。制服のボタンを上から順序よく外し、ブラをゆっくりずらした
小さいおっぱいの先端は既にコリコリになっていた。ゆっくり吸い付く千種
「ひゃっ!」
思わず声を張り上げてしまうMM
適度に舐めたところでスカートを捲り白いパンツに手を突っ込む千種
指を動かすとぴちゃぴちゃと卑猥な音がする
パンツを脱がし陰核を舐め始めると声を張り上げる
「ひゃっ・・やっ・・・あぁ・・あっ・・・」
MMの感じる姿を見て、千種も我慢出来なかった
「口でして・・・」
ズボンとトランクスをずらし千種の肉棒をまじまじと見つめるMM
(うわぁ・・・おっきぃ。15・6cmくらいあるかも)
じゅぼっじゅぼっじゅぼっ
大きく口を開けて千種のでかい肉棒をしゃぶるMM。上目遣いに興奮し更に硬直する
MMのフェラを静止し、仰向けになったMMに挿入し始める千種
ゆっくり腰を動かし突く
「あ・・・・あぁ・・・あっ・・・奥まで・・・入ってるぅ」
徐々にスピードを速める千種
「ひゃ・・・やっ・・・あ・・・ぁぁ」
「イキそう・・・」
MMの膣から肉棒を抜くと勢いよく射精し胸のあたりに白濁液が散乱する
千種は放心状態のMMの胸の上の精子をティッシュで拭き取り、誰かが来ても大丈夫なようシーツを掛けてあげ
最後に軽くキスをした
―完―
GJ!!!!!!
15.6aっていう具体的な数字にウケたw
GJ!
なんか駆け足なカンジがしたが
まだツナたちが外で戦ってこれから乗り込んでくる最中だもんな
というかそう考えるとコーフン度増すな
48 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 09:44:09 ID:VttV9Rld
パンテーラもの読みたい。
漏れもヒバビアが読みたい…!
50 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 00:13:37 ID:4UukkY0m
あげ
ヒバハルきぼーん
黒曜編から投下ないなー…。
まぁ女子いないから当然といえば当然かもしれないが……。
保守age
なんて過ぎた冗談だろう。
獄寺は震えていた。震えている自分を隠したいとも思わない。
むしろ震えていることに気付いて欲しかった。
自分がこの上なく怒っていて呆れていることを目の前にいる恐ろしい人間に知らせたかった。
六道骸本人はすぐそこで息をしながらもどこか別の世界に居るような、
それを言葉にするならば(無欲、)(無表情…)(無関心?)どれもちがう。
とにかく、六道の瞳の色がそう語っていた。どんなに笑おうとも満足していない六道の色。
写真で見た六道骸は、心の深いところは波風ひとつ立てずしんとしているのを獄寺は感じていた。
しかし今は満ち足りたような顔をしているのを見た。が、何も嬉しくない。
獄寺は扉の前で固まったままどんどん冷えていく体を無理矢理動かそうとした。
ギシリと骨の軋む音がする。
「早くドア閉めないと風邪引いてしまいますよ、ビアンキさんが。」
六道は笑って言った。
六道骸の他に数名、写真で見た男も居た。
顔の情報が獄寺の頭にうまく入ってこない。
ビアンキの手足をしっかりと束縛し、六道に捧げるように持ち上げている。
六道はポケットの中から一本サインペンを取り出した。
「弟の君には見られたくなかったなァあんまり…」
と照れたようにはにかみ、キュポ、とペンの蓋をとる。
そうひとり呟きながらも既に六道の神経はビアンキに傾ききっていて、
衣服を取り払われ剥き出しになった腹を撫でながら次第にとろんと目の色が溶けはじめた。
ビアンキの阿婆擦れた格好を見て、六道の心が満たされている。
姉貴はどうしているのだろう。
獄寺から背けた顔からは何も読み取ることはできないが、ドアを閉めても尚冷えるのか、
それとも別の意味があるのか、体は小さく震えていた。
「ビアンキさん、さ、ギャラリーですよ。」
六道がなだめるようにそうビアンキに囁いて、ただ一つビアンキの纏っている下着までつうと指を下ろした。
ビアンキの体が明らかにはねる。
外気に晒された乳首はくっきりと形を浮かばせて、六道の指が下着の上をなぞったかと思えばおもむろにサインペンを走らせた。
ビアンキがようやく息を吐いたが、その熱さに獄寺は驚いて、
驚いてというより、すでに獄寺にとってこの光景は異常で恐怖で、
ただひたすら体が外に飛び出してくれるように命令し続けた。しかし動かなかった。
「うまく書けましたよ。」
と恋人同士のようにビアンキに囁きかける六道の無邪気さに、
思わず悪いと思いながらも獄寺はビアンキの股間に目線をすべらせてしまった。
そこにははっきりと六道の文字で、売女、と書かれていた。
「本当はこのペンの先とかでいじってあげるとすごく喜ぶんだけど、
ビアンキさんが君には見られたくないみたいだからやめときます。」
六道の楽しそうな声が、獄寺の頭でガンガン響いた。
「ビアンキさん、泣かないで、よしよし、弟は嫌だったんですよね、ごめんね。」
六道の左手が優しくビアンキの股間を撫でる。
なんだ、最後まで見せてくれるって言ったじゃん骸さん、途端に周りが囃し立てる。
六道は悪いね、続きはまた、と笑顔で言った後、獄寺の方に視線を送らせた。
「片付けなきゃいけないことが先に出来ました。」
そうして獄寺の気持ちは遠くの遠くに取り残された。
54 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:02:35 ID:jxgBv12J
ほしゅ
>>53 (*´Д`)ハアハアw
骸ビアか?続き楽しみにしてます。
最新刊のハルハルインタビューで密かにヤマハルに萌えた。
オジサンにも気に入られたりして、例えば
「ハルちゃん、うちの嫁にこねぇかい?」な展開はどうだろう。
58 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 03:18:00 ID:dhQvVeKZ
>>57 同意同意ーw
山本父はそういうこと普通に言いそうだと思う。
61 :
獄ハル:2005/12/10(土) 08:59:08 ID:gXFIsIoy
前スレラストで投下されてた獄ハルの続きを今更ですが勝手に創作させてもらいました。
まだ未完成ですが投下します。
許可くれた前スレ職人、トン。
62 :
獄ハル:2005/12/10(土) 08:59:50 ID:gXFIsIoy
「帰りますから。」
小さく、けれどきっぱりした声で言い張ってハルはくるりと獄寺に背を向ける。
そして足を一歩踏み出したところで獄寺がつぶやいた。
「……10代目から聞いた」
びくり、とハルの背中が震えて足が止まる。
「行くなよ」
獄寺は手の中にあった煙草を地面に落として足で踏みつぶす。
微かに立ち上っていた煙がそれで辺りに散って消えていった。
「一人にさせたくねーんだ」
**********************************************
沢田綱吉――獄寺の言う10代目――は、今彼の目の前にいる少女、三浦ハルの想い人だった。
しかしツナには、既に好きな相手がいた。ハルではない。
ツナが好きなのは、ハルではなく、ハルの親友の笹川京子だった。
今さっき、ツナから電話があったのだ。
その笹川京子と、自分が付き合うことになった、と――――。
『それ…アイツには?』
『え?』
『アイツ(ハル)には、言ったんですか?』
獄寺はツナがハルを好きではないことも、それとは逆にハルがツナを好きなことも知っていた。偶然ではない。
『……うん』
うなづくツナの声を聞いた瞬間、獄寺は外へ飛び出していた。
63 :
獄ハル:2005/12/10(土) 09:01:55 ID:gXFIsIoy
おそらくは、そうさせるために10代目も電話してきたんだろう。という、奇妙な確信もあった。
(ハル)
ハルがどこにいるかなんて予想もつかない。だけど一人でいることだけは分かる。
(――探さねぇと)
まだそう遅い時間ではないけれど、夕方降った雨の所為か外は既に暗い。
秋はまだ少し、けれど確かにはじまっていて、そこかしこからは虫の鳴き声がする。
獄寺はハルの姿だけを頭に、夜の並森を駆け抜けた。
**********************************************
ハルは答えない。
獄寺に背中を向けたまま、呆然と立ち尽くしているように見える。
けれどその肩が微かに震え始めていることにも獄寺は気付いていた。
「……ハル」
一歩、二歩。
ブランコから降りてその背中に近付いて、肩に手を置いた。彼女は逃げない。
獄寺はそのまま両手に軽く力を込めてハルの体を半分回転させた。
そうしてやっと、獄寺の方を向いた瞳からは大粒の涙がこぼれていた。
獄寺は無言でそれを手で拭った。ハルがグズ、と鼻を煤ってうつむく。いつもとは真逆の、大人しい姿だった。
「ごめんなさい……」
「……別に、謝ることじゃねーだろ」
64 :
獄ハル:2005/12/10(土) 09:08:46 ID:gXFIsIoy
気にすんな。そう言って獄寺はその額を撫でる。
そうして、…でも、とハルが何か言おうとした瞬間、そのまま額に唇を落とした。
ハルの瞳が震える。だが獄寺はやめない。
唇は額からまぶた、鼻、頬、そして口へ。
暫くして獄寺が唇を離した時、ハルは舌先に感じた苦みがタバコの所為だったのだと気付いた。
ぼうっ、とした頭のまま、指先で唇を押さえる。
温い、と思った。
数秒の触れ合いの結果?そんな筈はないのに。
「…暴れたりしねーのかよ」
「は……」
「らしくねえの」
いいながら獄寺は微苦笑を浮かべた。
その言葉はもっともだ。
確かに、らしくない。
けれど、それを言うなら。
「……獄寺さん、だって」
「…そうだな」
いつもと同じ乱暴な言葉とは裏腹に、今ハルを見つめる獄寺の瞳は優しい。
額を撫でた手の温もりからも伝わる、それは錯覚などではなかった。
「じゃ、質問変えるな」
「……。はい、何ですか?」
「嫌じゃねーのか?」
「……」
確信を突かれた。
ハルは答えられない。
ザ、ザ、ザザァ、とあたりの木々が風になびく音がやけに大きい。
ハルは獄寺を見つめたまま呆然とその場に立ちすくんだ。
65 :
獄ハル:2005/12/10(土) 09:27:48 ID:gXFIsIoy
獄寺の声が、脳内で反響する。
『嫌じゃねーのか?』
――なんて。
「…ハルは」
「ああ」
「ハルは、よく……分からない、です……」
分からない。
自分の気持ちが、分からない。
それがハルの真実で全てだった。
「…そーかよ」
獄寺はそれを、怒りもなじりもしなかった。
先ほどと同じように微苦笑を浮かべて頭をなでただけだった。
こんなに、やさしい人だっただろうか。
どこか寂しげですらあるその顔を見上げながら、ハルは考える。
――こんなに、やさしいひとだっただろうか?
今目の前にいるこの人は。
少なくとも、ハルの記憶の中で、彼は気まぐれに笑うことはあっても決して優しくはなかったし、こんなに寂しそうでもなかった。
あるいは、他人(ひと)の顔には自分が写るというから、自分が失恋の結果落ち込んでいる。つまりは、そのせいなのだろうか。
「……言っとくけどよ」
黙りこくるハルを前に、獄寺はぽつりと告げた。
それは彼がここに来てからハルもうっすらと気づいていることでもあった。
「俺は、テメーが、好きだから」
「……」
「…帰んだろ?家まで送る」
ぎこちなく伸ばされた手を、ハルは受け止めた。
公園から家までの道、ハルは、獄寺が来なかったら果たして自分は家に帰れただろうか、とぼんやり考えた。
66 :
獄ハル:2005/12/10(土) 09:30:11 ID:gXFIsIoy
かなり中途半端なところで切ってすみません。
エロまではいるかどうか微妙ですが完結はさせます。
改行ミス、誤字脱字、多々あるかと思いますがお見逃しを。
久々の投下万歳age
ところで、前スレって埋めなくていいの?
思った
はじめまして。
骸×MM、売春モノを投下させて頂きます(´ω`)
最後まで貫きとうございます
-------------------------------------------------------
骸はいつも、たくさんのお金をくれた。
お金以外のものをくれたことは、一度もないけれど。
「MM。今、何かほかの仕事は入れていませんか?」
入れていない。
骸ちゃん以上に羽振りのいい雇い手なんてなかったし
今はボンゴレファミリーを壊滅させろと指示を出されていた。
「入れてないわよ」
「そうですか。それはよかった」
にっこりと、口をゆがめた骸ちゃんからは、温かみを一切感じない。
犬や柿ピーも、骸ちゃんと同じような大罪を犯してきたはずだ。
もっとも、私だって。
皆同じような人間の集まりなのに、骸ちゃんだけはどこか違う。
笑っているのに、笑っていない気がする。
怒っていても、怒っていない気がする。
今までいろんな人間を見てきたけれど、この人ほど掴み所のない人は見たことがない。
「それで、何?新しいお仕事をくれるの?」
仕事はいくらだってほしい。
働けば働くほど、金が貰える。
「ええまあ。そうですね…今夜、僕の部屋に来てもらえますか」
「…何の仕事なの」
「クフフ、最後まで言わなくても分かるでしょう、MM。」
分かっていた。
当然。
手に、変な汗の粒がにじみ、悟られないように拳を握り締める。
骸からはさまざまな仕事を請け負ったが、こんな『仕事』を言いつけられたのは初めてだ。
恐いことは何もなかった。
売春行為なんて、飽きるほど繰り返してきた。
中年のにおい、精液、いやというほど浴びた。
だから、緊張なんてしないはず、なのに。
「いいですか?MM」
「…もちろん。お金が貰えるなら、何だって」
「何だって、平気ですか」
「当然よ」
「勇ましいですね、クフフ…じゃ、楽しみにしていますよ。今夜二時に」
返事をせず、部屋を出た。
もっとも、朽ちた廃墟はドアなんかついてないほうが多くて、どこの部屋も開けっぴろげなんだけど。
もし今の話を誰かにー…犬か柿ピーに聞かれていたらどうしよう。
奇妙な羞恥心が浮かんでは邂逅した。
真夜中の二時まで、時間はたっぷりとある。
何をしようか。
何をして待とうか。
とりあえず、ヘルシーランドからできるだけ離れたカフェに腰を下ろすことに決める
夕方のカフェは若い女で沸いていた。
制服姿を見る限り、きっと学校帰りなのだろう。
屈託もないおしゃべりに夢中になる少女たちを、横目でみる。
恋だの恋愛だのしか見なくていい生活が、少しだけ羨ましく思った。
あまいタルトと温かいミルクティが、そっと運ばれてくる。
満腹ではない、むしろ食欲はあるほうだけど、なぜかがつがつと食べる気が起きない。
頭の中は、骸とどうやって事を進めるか?それしかなかった。
(…情けない)
いくつもの死線を逃れ、度胸や忍耐やらそういうスキルは人一倍身に付いたはずだった。
なのに、この様はどうだ。
情けなくなり、ますます食欲は失せてしまう。
フォークの先で、タルトの生地をぼろぼろと崩し、ミルクティの中にいくつもの角砂糖を入れては混ぜた。
真夜中の一時になった。
約束の、仕事の時間まであと一時間。
自分の部屋として与えられている廃墟の一室で、私は雑誌のモデルの目を、ひたすらマジックで塗りつぶしていた。
特に意味はない。ただの暇つぶしである。
(いっそこのまま…寝ちゃおうかしら)
そうだ、寝てしまおう。
そう本気で思った。
骸は金もあるし、頭だっていい。モテるのよ。
セックスする相手くらい吐いて捨てるほどいる。間違いなく。
今日はたまたま、近くに居た私を誘っただけ…
寝てしまっても、骸は何も悔やまないだろう。
きっと、ほかの女のところへ行くに違いない。そうだ、寝てしまえばいいんだわ。
そう思って、ふとんを捲った瞬間だった。
「MM。早いおやすみですね」
「ヒッ」
つい声が出た。
何よ、ノックくらいしなさいよ、そう思ったが反論するのはやめる。
「犬も千種も、もう寝付いたようなので。約束より早いですが…いいですか?」
「…ええ、いいわよ」
パチリ、
電気を消す音がドアの近くから聞こえた。
(お金のため、報酬のため。
何も緊張することなんてないわ。
セックスなんて、目を瞑っていれば終わるんだから。)
なんとなく目を合わせづらく、床に目をやる。
骸が、ベッドに腰を下ろす。古びたスプリングがぎしりと鳴いた
ふわりと鼻腔に届く骸の香りにふと目を開ける。
(きれい)
長いこと仕事を共にしながらも、こんなに近くで骸を見たのは初めてだった。
整った顔。
化粧をしている自分のほうが劣っているな、だなんて柄にもないことを思う。情けない。
骸の手の平が、スカート越しに太股をやさしく撫でる。
「MM」
「…何」
「キスも、いいですか?」
ばかじゃないの。
いいに決まってるじゃない、あんたはお金で私を買ったのよ?
妙に情けを掛けられると、余計みじめになる。やめてほしい。
黙って頷くと、骸はすこしはにかんだように微笑み(たぶん)、手を私の首に添える。
気恥ずかしかった。
骸の唇が、そっと触れる。
いちど触れたあと、ぺろりと唇を舐められた。あつい舌だ。
何度か唇と唇のあいだを舐められ、口を開くように催促されているということが分かった。
小さく口を開くと、粘液を帯びた骸の舌が滑り込んでくる。
慣れていると分からせるため、私も舌を絡めてやろうかと思ったが、やめておいた。
私がただ合わせ、顔を傾けているあいだ、
骸はなにかを確かめるように、ていねいに、私の口内を舌でなぞっていた。
尖らせた骸の舌が、私の舌の側面を撫でる。
いったりきたり
粘液が口の端から零れる
熱い。
体が。骸のせいで。
っちゅ…
やっとの思いで、口を離される。
キスだけで私の血液は顔に集まったのだろう、あまりの熱さだ。
なのに骸はいっこうに顔色を変えず、微笑みさえ浮かべている。
息も絶え絶えな私に、骸は核心を突くことばを並べる。
「緊張しているんですね」
「…してないわよ」
「クフフ…恥ずかしがることはないでしょう?
セックスは、相手のことを知るのにとても便利なんですよ。恥ずかしがっていては何も分かりません、MM」
「…私は、骸ちゃんのこと、知りたいなんて思ってないわ」
嘘だった。
もっと知りたい。その表情の裏をみたい。
「そうですか…それは残念です」
言い終わるや否や、私の髪は引っ張られる。
急に引っ張られたせいでバランスを崩し、私は両手をついて、まるで上半身だけ土下座してるみたいな格好になった。
目の前には、開いた骸の脚。
「奉仕しなさい。お金がほしいんでしょう」
こみ上げる涙。
私は、お金のことだけを考えるようにした。
------------------------------------------------
すごい連投になってしまった…!
すみません。
74 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 19:47:52 ID:csVweSMf
↑期待あげ!期待期待!!(・`ω´・)ノ
うわっ!激萌え!!
続きcome on!!!!
M骸エロ!!萌える!! (*´Д`)
続き期待ー!!
骸×MM(後編)
今回のはレイプもどきなので、苦手な方はご注意です。
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汗ばんだ指先で、骸のズボンのチャックを裂き下ろす。
ジジジ、
歯をかみ締めるような音が廃墟の一室に響いた
わずかな音でさえ、今のMMには心臓に響くほど大きくきこえる。
犬が、柿ピーが起きてしまわないか心配だった
みられたくなかった。なかったことにしてしまいたかった。
チッ、
ジッパーがいちばん下まで落ちる。
(はやく…終わらせるのよ、私。)
表情にこそ出ていないが、骸のそれは下着越しにも分かるほどに勢っていた。
それがまた悔しかった。
私はこんなにも精一杯なのに!
震える指を二本ほど添え、下から上へとなぞる。
あつく熱を帯び、今まで感じたことのない雄雄しさを持っている気がした。
(報酬をもらったら、あたらしいバッグを買おう
アクセサリーに香水、同じ同年代の子が持っていないような高級品を、いっぱい…)
「MM。それが愛撫ですか」
冷たい声に背筋が凍るようだ。
「仕事でしょう…早く抜いてください」
業を煮やした骸が、下着から自身を引っ張り出す。
むわっと鼻を突く男性器のにおいに意識が保てなくなりそうだった。
ペニスの先端が唇に押し付けられ、私は舌を突き出し口内に亀頭を含む。
口の中に広がる 苦くて異質なかたちの造形物。
亀頭のみを集中して、舌先でまんべんなく転がして刺激を与える
できるだけ早く射精できるように、手の平で竿をしごくことも忘れなかった。
男がどうすれば歓ぶのかは熟知しているつもりだ。
そこらへんの売春婦よりは、はるかに。
どくどくと脈打つ鼓動が、手の平を通じてわかる…
いま、骸の核を握っているのだと思うと少しだけ興奮した。
しばらく愛撫したのち、くちびるで裏筋に吸い付いた。まるでフルートを吹いている様。
骸は相変わらず表情を変えなかったが、すこしだけ、顔が高潮しているような…
ぽっかり開いた尿道がなんだかかわいく思えて、硬くした舌先で舐め探った。
「ん」
僅かであるが、骸から声が漏れた気がする。
(いや、漏れたにちがいないわ、今)
睾丸から精を込み上げさせるように竿を素早くしごき、尿道を舌でほじる。
ぐりぐりと舌先に当たる穴ぼこからは、透明な粘液が水飴のように粘った。
キスをするように唇で吸い上げると その粘液が少しだけ口内に溜まり いかに感じ始めているのか手に取るように分かった。
もうそろそろイってくれるかもしれない、そう思い、亀頭にあてがった唇をねっとりと下部まで下ろす。
口いっぱいに、苦いカウパー液の味と男性器のにおいが広がった。
「んウ!」
いきなりペニスが喉奥に突きつけられ、鼻から熱い息が漏れた。
「あ、今のよかったですよ。もっと奥まで入れていいですよね?」
否応なしに、骸がペニスを打ち付けてくる。
まるでモノを扱っているかのように、私の頭を掴んだままで。
「ん゛っん゛っ…!!」
喉奥をペニスの先端が叩くたび、私は吐きそうになった。
苦しい
鼻水まで出てきたせいで、鼻でも息が出来ない。
「あー…いいです、いいですよMM…これ…」
骸は私のことなんてちっとも見ていなかった。
MM、MMと名前は呼ぶものの、私のことなんて目の端にも入れていない。
ぬっ ぬ ぷっ…
「んぶっ…ん!!んっ!!」
「あっ…いいです、吸って、吸いなさいMM」
息が出来ず、苦しいあまり涙をこぼしても骸は一向に私を見なかった。
骸の腰が早まり、射精が近いんだろうと予想する。
血の溜まりきったそれは、私のくちのなかも喉も無理矢理に犯し続ける。
垂れた鼻水がすこし、骸の性器を濡らしたが
骸は気にもせず腰を打ちつけ続けた。
(まるでオナニーしてるみたい)
ここに存在する自分のことを、忘れられてさえいるような気がした。
「ん…チ゛ュッ…!!」
喉奥まで差し入れられたときに、思い切り吸い上げて射精を急かす。
自分のよだれと、骸の粘液が喉に溜まり、またも嘔吐しそうになった。
「飲みなさいMM…」
「ンんんん…っ!」
一滴も漏らさないようにするためか、私の顔にまたがり、真上から注ぎ込まれるそれ。
げほげほと咳き込みたかったが、頭を掴んだままの骸がそれを許してくれない。
喉に直接注ぎ込まれたせいで味は分からないが、生臭い粘液が次から次から、流れ込んできた。
喉を鳴らし、ごくごくと飲み干していくものの、射精は永遠に続くのかと思うほど長い。
こぼさないよう、必死で吸い付く私を、骸は上から見下ろしていた。
どくっどくっどくっ
(綺麗な顔して、こんなのを体内に溜めていたなんてね。)
そんなことをふと思った。
「クフフ。まるで赤ちゃんみたいですね」
「んぐ、っぐ…ごく、ごくごく…んぶっ」
「ストローからお乳を飲む、赤ちゃんみたいです」
ぬぽっ
「っぷハ!…はぁ、はぁ…ゲホッ!はぁ…」
長い射精を終え、私の口からペニスを引き抜くと、骸は事無げに私の頬で性器を拭ったので、
べとべとの精液が頬にこびり付いた。
さぞ今の私はみじめだろう。でももう、そんなことはどうでもよかった。
ぜいぜいと肩で息をする私を、骸はじっと見つめている。
いくら唾を飲んでも、イガイガしたその粘液が邪魔していまいちうまく唾が飲めない。
「MM、どうでしたか」
「何が?」
「クフフ 僕の精子が、ですよ」
「…どうって言われても、困るわよ」
「美味しかったとかまずかったとか、何かあるでしょう?」
「…」
「不満でしたか。おかしいですね、自ら飲みたがる女性もいるのに、クフフフ」
「…」
「…今度はお金、いらない。」
精一杯、言った。
お金をもらわず、仕事から離れてセックスしたら、そのときは骸と少しは対等になれるかもしれない。
そう思った。
「そうですか。無償で抜いて頂けるとは助かりますね。クフフ」
翌日、私の口座には大金の報酬が振り込まれていた。
お金が貰えてうれしいはずなのに、骸ちゃんの仕事を請け負うたびに孤独になるのは何なのかしら。
私は罪を犯したから罪人。
骸ちゃんに手を貸したから、私は大罪人。
もう、普通の人生は生きれない。
普通の女の子みたいに、恋だの恋愛だのに夢中になって生きれない。
だからせめて、
普通の女の子の持ってないようなものを持ちたいの。
---おわり----
ものすごく連投になってしまい、すみませんでした…
プチ長編になるのは分かってたので、だらだら続けるよりはいいかなと思いまして(つω`)
引き続き神のSS、お待ちしてます!
超GJ!
84 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 19:28:18 ID:wRfs7fyK
激萌す
ツナに憑依した骸にハルとキョーコがty(ry
リッキロ氏信者になりそうです
乙でした!次回も(あれば)楽しみにして居ります!!
リッ`氏最高だ(*´Д`)
是非次は本番まで…!!
強姦モノも全然大丈夫なんでとことんやっちゃってほしい!
受け止めてもらえたようで安心しましたー
上のMMのは前編として、後編も書こうと思ったんですが、
いきなりロンシャン×パンテーラもので書きたくなりまして…
クリスマスシーズンですし、純愛セクースもいいかな、と。
なかなか見ないですよね、この二人のエロ。
あまりに連投が続くのもあれですし、とりあえず神待ちですよ(・д・)
89 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 17:29:20 ID:LhftHvQW
ロンシャン×パンテーラ熱烈希望。
リッキロ氏ぜひとも!
>>89 ご希望ありがとうございます。
実はもう書き始めてて、投下したかったんです…ドキュソですみません(・∀.)
では、ロンシャン×パンテーラ投下致してしまいます。
書いているうちに盛り上がってしまって、かなりの長編になってしまいましたが…
セクースもちゃんと濃厚にいきたいと思います!ぬっちゃり!
----------------------------------------
うちのボスは、とても馬鹿で間抜けな人。
騒がしくて、
やかましくて、
お調子者で、
貧弱で、
品性ゼロで、
もしファミリーのじゃなきゃ絶対に、絶対に殺してた。
と思う。
今日も私は本を読む。童話は好き、汚いものやら何やらは一切描写されていないから。
冬の図書館は満員で、すこし居心地が悪い。
温かい暖房目当てに来る生徒たちがやかましいのだ。
私はグリム童話のページをめくるのをやめ、窓の外を眺めた。
「沢田ちゃーん!いいでしょいいでしょ、ねっ、一生のお願い!」
中庭に、ロンシャンと…ボンゴレファミリーのボス候補がなにやら談話している。
一階にある図書館の窓際からは結構近くて、私の姿がみえたらどうしようとなぜか一瞬焦った。
アジト以外でロンシャンと話すのは苦手だった。
アジトでいるときは、ファミリーの一員…家族として打ち解けられたが、
学校でいるときはなんだか遠くに感じる。
私はこっそりと中腰で立ち上がり、エンジ色のカーテンを閉めようとした。
「あ!パンテーラーっ!そこにいたのーおいでよおいでよ、沢田ちゃんも一緒だよ!」
しまった。見つかった。
私の服装はやはり目立つらしく、隠密には向かない。
間近に寄ってきたロンシャンとボンゴレのボスが、こっちを見て手を振る。
「えっと…ファミリーの仲間だよね、どーも…」
ボンゴレのボスはおどおどとした喋り方が、ロンシャンとは正反対だった。
特に話すこともなく、私はふたたびカーテンに手を伸ばす。
「えーーーっ待ってよパンテーラ!なんで閉めんの、ストップストップ!」
(アジトに着いたら、昨日イタリアから届いたタルトを食べさせてあげるから)
心の中で返事した。
パンテーラ!
パンテーラってば!
窓越しに何度か呼ばれたが、本に並んだ文字に目を落とした。
キライなわけじゃない。いや、むしろ、好き?
でも、私とロンシャンはあまりにも違いすぎた。
外で一緒にいると、なぜかみじめな気持ちになった。
しばらくすると声は止み、帰宅したのだろうと予想した。
(四時か…)
もう帰ろう。
帰ってマフィア通販で買った苺タルトを食べよう、そう思って本を戸棚に戻した。
イタリアのカフェで二人で食べた(その時マングスタたちはアジトの屋根を貼ってた)タルト。
あの時に食べたタルトは格別で、日本に来てからもたまに極秘ルートで郵送してもらっている。
十二月の寒空はにごった灰色で、今にも泣き出しそうに見えた。
これ以上体が冷えぬよう、足早にアジトに向かう。
今日の夕飯は何だろう?マングスタの奴、また妙な料理を出してきたら殺してやる。
何組か下校中のカップルを見たが、今日はいらいらしなかった。
ガララ…
引き戸を開くと、何やら居間のほうが騒がしかった。いつものことだけど。
また内乱もどきかな、そんなくらいに軽く考えローファーを脱ぐ。
「あーーっパンテーラ!おかえりおかえりー寒かったでしょ!」
こっくり、頷く。
「今ねーお客さん来てるんだよね!パンテーラもあとで居間に来なよーじゃね!」
そう言うと、ロンシャンは両手をぶんぶん振り回しながら居間に戻った。
お客?
何だろう…ボンゴレのボス?あのまま遊びに寄ったのかもしれない。
とにかく先に制服を着替えることにし、自室への渡り廊下に足を運ぶ
「うっまーーー!なにこれなにこれ!」
嫌な予感が走った。
「まゆまゆ、これ超!おいしーーーねー」
まゆまゆ?ボンゴレが来てるんじゃない、の?私は踵を返し、足早に居間に駆けた。
「あっパンテーラ!このお菓子おいしーーーんだよ食べてみ食べてみ!」
洋菓子の入った白い箱が、テーブルの上に広げられていた。いちごの甘いにおいが充満している。
ロンシャンの横には、奇妙な…女の子。二人で食べるはずだったそれは、もうひとつしか残っていない。
別に、取り寄せようと思ったらいつでも取り寄せれるんだけどね
胃のあたりに苛立ちが込み上げる。
「部下の誰かが買ってきて、置いてたみたいなんですよね、」
マングスタの声も耳に入ってこなかった。
「あっ、紹介しよーか?しちゃいましょーか??この子ね、新しい彼女のまゆまゆ!超かわいーでしょーーーっかー照れるね!」
貧弱なロンシャンよりも貧相なその子は、始終パントマイムを披露していた。
いつも開けっ放しの居間の引き戸を乱暴に閉めたせいで、がしゃん!と乱暴な音が響く。
あまりの大きな音に自分でびっくりしたが、私は振り返らずに自室へ走った。
・
・
・
「パンテーラ!寝た?寝ちゃった?」
まだ九時よ、寝てるわけないでしょ
「なんか怒ってんの?」
ロンシャン自身は小声のつもりだろうが、実際、結構大きい。寝ている人間に話しかけるような声音じゃない。
「ごめん」
分かってないくせに。
「ごめんね」
うるさいうるさいうるさい
「お邪魔しまーす」
(!?)
布団を捲られ、ネグリジェ越しに冷たい空気が私をくすぐった。
壁際に向かって寝ているせいで、お互いの顔は見えていない…けど
一体何をしようとしているのか。変な汗がひとつぶ、手の中を伝う。
(もしも変なことをしてきたら 今日こそ息の根を止めてやるんだから)
今日も誓った。
何も返事を返さないパンテーラ。寝ているのだろうか?さっきは妙に機嫌が悪かったし。
普段からめったに、めったに返事を返さない彼女のことだから、ほんとうに寝ているのかどうかは定かではない。
(寝てんのかなーー起きてんのかな)
パンテーラはよく分からない女の子だった。
いつもお姫様みたいな格好をしているくせに、何かあれば風車を敵に向かって投げつける。
おしとやかじゃないなとは思ったが、ロンシャンが女の子に振られたときにパンテーラはいつも慰めてくれた。
それはいつも、夜中だった。
人前では絶対に慰めてはくれなかったが、
夜にファミリー全員が寝静まった頃にパンテーラは必ず俺の部屋に来て 頭を撫でてくれるのを俺は知っていた
寝たふりをしていたけれど。
(さむいなーーー風邪ひーちゃうよパンテーラ)
暖房すら付けていない室内は冷え切っている。布団を被っているとはいえ、パンテーラのネグリジェは至極寒そうに見えた。
(…寒そう)
暖めてやりたいと思った。
嘘だった。
布団の中はあたたかそうだったので、本能的に入りたくなった。
「お邪魔しまーす」
普段ならこんなことしたら、きっと怒る。風車が無数に飛び、体中穴だらけにされるだろう…
黙ってるってことは、こりゃー寝てるな!ロンシャンはそう思った。
布団の中は思ったとおり暖かくて、こたつみたいだ。
風呂あがりなのか、シャンプーかなにかの匂いがふわりと香り、
ふと、女の子であることを感じた。
なんでこんな女の子がマフィアとして戦ってるんだろーとも思った。か細い肉付きの肩周り。
(なんかかわいーな、かわいーパンテーラ)
無性に目の前の少女がかわいらしく思え、腕を両肩に回した。彼女がいるのにする行為じゃないが、特に悪気はない。
抱きしめるくらい全然OK、このまえ獄ちゃんに首絞められたのといっしょ、そう思った。
パンテーラの肩は折れそうに細くて、近くに寄れば寄るほどにほのかに微香が舞う。
ひとつぶの豆電球が、彼女の髪をつやつやと光らせている。そっとてのひらで撫でた。
いつも彼女が自分を慰めてくれた時のように。手入れの行き届いた髪が、ロンシャンの手を燻る。
「勃っちったかも」
所為なさげな声が耳元に掛かり、パンテーラは今にも飛び起きそうになった。
----------------------------------------
パンテーラ萌えが増えますように増えますように…
おk、萌えた
乙です
超乙です!!
リッキロ氏、続き楽しみです!
やべえ、はじめてパンテーラに萌えた
97 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 01:18:23 ID:EgTzLFsg
ツナハルかツナ京がいい
ロンシャン×パンテーラ可愛らしぃっ
続き待ってます
なかなか投下できなくてすみません…
萌えてくれた名無しさんたち、ありがとうございます。
やっぱりコメントを貰えたらやる気の出方が違いますね!(´ω;)
>>97 すみません、次は黒川花ものでいこうと思ってるんです…
子ランボ×花の授乳プレイ…
マイナーなエロスが好きなんですチラ裏すみません
--------------------------------------------------
(勃った?いま、勃ったって言ったの?)
耳を疑ったが、先ほどから太股の裏の部分になにか 熱く固いものを感じていた。
あのパントマイムの『彼女』はどうする気?いや、彼女がいないならしてもいいってわけじゃないけれど!
寝たふりをやめるべきかどうするべきか、本気で迷った。
そんな深刻なパンテーラの心情をよそに、ロンシャンはいたってマイペースである。
「パンテーラ!おきて、たいへんたいへん」
何だと言うんだこの男は。
でもこれで寝たふり(演技にも限界が来ていた)をしなくてすむ。
今起きたような表情を見せ、上半身を起こした。
心臓が悲鳴をあげている。今日にかぎって、こんな薄めの生地のネグリジェを着るんじゃなかったと思った。
直に伝わるのだ、その滾った肉欲が、太股に!
「ごめんパンテーラ」「?」
珍しく真面目な表情の彼だが、しがみついたままの体からは今だに熱が篭っている。
「俺、彼女できたとこなのに、」「…?」
「パンテーラとセックスしたいっておもった」「!!」
ストレートすぎる言葉にくらくらする。首の血管がちぎれそうだ、恥ずかしさのあまりに。
嫌いじゃない むしろたぶんきっと好き。
でも、こんなのってどうだろう?今さっき、彼女がいるって言ってたのに。
「パンテーラ、は?」
「?」
「俺のこと、やっぱ、うざいと思う?」
(思う。すごく。でも嫌いでもないと思う)
しばらくの沈黙。
黙ったまま私にしがみつく彼を、子供みたいだと思った。
このまま拒絶したら 彼はどうするんだろう。
一人で泣くのだろうか?人前では決して泣かない彼だから。
すこしだけ不憫に思った。
寝返りをうち、ロンシャンの肩に腕を添わせる
彼に抱きつかれたことは何度かあったが、自分から抱きつくなんてことは初めてだった。
服越しにも分かるスレンダー、いや貧相な体は、抱きしめるとますます細身であることが分かる。
このひとはこの先、ほんとうにマフィアとしてやっていけるのだろうかと心配になるくらいに。
「パパパパンテーラ!」
「…うるさいっ」
もしこんな所をマングスタに見られたら…マングスタは心臓発作で死ぬだろう。
軽く、首を絞めるとちいさな呻き声が漏れた。
--------------------------------------------
次こそはえr
リッ`氏 (*^ー゚)b グッジョブ!!
出番あれだけなのに
ロンシャンもパンテーラも全然イメージ崩れてなくて
すげーらしくていいな
>>102 ありがとうございます(´ω;)
書き進めた分だけ、がんがん投下します。
-------------------------------------------
パンテーラから抱きしめられたことで、ロンシャンのテンションは上がりっぱなしだった。
まさか!OKしてもらえるなんて!
声を張り上げたかったが、首を絞められているせいで声帯は閉じきっている。
豆電球だけが二人を照らす薄暗い室内だが、パンテーラの高潮した頬ははっきりと見えた 気がした。
パンテーラ、
やっとの思いで開放された喉元から小声で呼ぶ。
返事はなにも返ってこなかったが、黒い前髪のむこうで瞳がちらちらと迂回し、会釈している。
「ん」
無意識に半開きだったロンシャンの唇を、ちいさめの舌が触れては濡らす
空気に触れていたロンシャンの舌は、冷たく乾いていた。
まんべんなく舌周りを舐め、少しずつ熱さを取り戻してゆくそれ。
キス、というより愛撫に近いそれは至極心地よい…
普段控えめなほうの彼女からのキスに、再び下半身に血が溜まるのを熱く感じた。
「…甘い」
「さっき食べたお菓子のあじかも」
できるだけ小声で話す。
こんなにも気遣って、繊細な口ぶりで話すロンシャンが珍しいのかパンテーラは目を細めた。
「…さっきのタルト、二人で食べようと思ってたのよ、」
拗ねたように外される視線
「…うソっ」
裏返った小さな声は首を絞められた鶏みたいだ。
「…本当」
くっついたままの体を離し、ベッドの上 あたふたと謝罪の言葉を試行錯誤するロンシャン。
薄ぼんやりとした影のなかで、彼がどんなに純粋な人なのか痛いくらいに分かった。(もっとも前から知っていたけれど)
ふと目をやると、先ほどまでいきり立っていた自身は僅かながら、膨らみを落としていっているような気がする…
「わっ」
(覚まさないで、そのまま掻き抱いて)
再び抱きつかれた衝撃に呻くロンシャン。
きっと女慣れ・男慣れしている人が見たらきっと『なんて不器用でまぬけな二人だ』、と思うだろう。
ジイイ…
パンテーラの蝋燭みたいな白くて細いゆびが、ロンシャンの革製のズボンに伸びる。
ゆっくりと、しかし焦っているように下りてゆく指先。
(熱が冷めないうちに私を抱いてほしい)などと彼女が焦り思っているとは、毛頭思いつかないだろう…
皮膚を通しては一切触れ合っていないのに、ふたりの息遣いはもう熱を持っている。
ロンシャンに至っては既に肩を上下させていた。
(そんな調子でよくいままで、女の子と付き合えたわね)
嫉妬。パンテーラは心の中で毒づいた。
しかし今はそんな彼も自分だけのものだ。
優越感で体中がいっぱいになる。
「あ…」
「…パンテーラ」
滾った男性器ごとそぎ下ろすように脱がせた下着からは、
独特の芳香をたてるその、男性器。
はじめて目の当たりにするペニス、ずっと欲しかった?好き?かもしれない、彼の…一部。
自分で脱がせたにも関わらず、パンテーラの頬はますます赤みを増した。
ロンシャンもロンシャンで高潮している。
そりゃそうだ、勃起したそれをじろじろと穴の開くほど見つめられているのだから。
「パンテーラ…?」
「ハッ えっ?」
意識がすこし飛んでいた
「嫌だったらいいんだけど、いーんだけど…なな、なめて?」
舐める?これを!
もういちど睨めっこしたその肉棒の先端からは、シロップみたいな液が滲んでいる。
見た目は甘そうにも見えたが物理的に考えて しょっぱいか苦いかのどちらかなのだろうな
そんなことを思いながら二言返事で先端に口付ける。
彼の主導権を握れる それが嬉しかった。
(…苦い)
尿道から漏れ出てくるその粘液は、くちのなかでネットリと粘って心地が悪い。
しかも苦かった。
これが好きな人の分泌物でなかったら、二度と、一生口にしないだろう。
離した口内をもういちど、ペニスに被せる。
ヌチ、
パンテーラの唾液とロンシャンの粘液を借り、すこしの重みで滑るように入り込んでくるそれ
愛しかった。自分のされるがままになっている、彼が。
「あー…あったか…ちょうきもひいー」
両脚を開き、身を任せきっている格好で彼が嗚咽を漏らす。
「う」
「…?」
「でそう」
飲みたい、飲んでやる。そう思い吸い付く口内から引き抜き様にロンシャンは言う
「今度はパンテーラの番ね!さーいっちゃいましょー」
言い終わるや否や、後ろ向きに押し倒されたパンテーラの視界には天井しか映っていなかった。
------続------
かわいいパンテーラ!
やさしくて、やさしくて。温かいパンテーラ。
よく射精せずに持ったものだがロンシャンはいま、彼女を愛撫したくてたまらなかった。
けして、パンテーラの初めてのフェラチオがいまいちだったとか、そんなんじゃない。絶対。
自らのペニスの根元をぐっと押さえ、自ずと虚勢するように深く息を吐く。
そしてすぐさま目の前の少女に手をかけた
ひらひらのレースやリボンで装飾されたネグリジェを乱暴に剥ぐ。
決して急いでいるわけではなかった。どの紐をひっぱれば脱がせられるのか分からなかったのだ。
肌を晒す恥ずかしさのあまりに藻掻くパンテーラの頭をぽんぽんと叩きあやす。
白いネグリジェは高価な生地のようで、ものすごく手触りがいい…
が、パンテーラの肌は比べ物にならないくらいに柔らかく、温かかった。
「…すべすべーましゅまろみたい」
「…」
ネグリジェの下は薄いピンク色の下着で、それもやはり彼女らしいフリルのついたものだ。
ふっくらと膨らんだ両房を包むそれを外そうとするも、思うように取れてくれない。
見かねたようにパンテーラが手を添え、前付きのホックを外す
前髪のせいで表情こそ見えていないが、当然彼女も緊張しているらしく 手の平は熱っぽくしっとりとと汗を浮かせていた。
日に晒すことのない胸はまっしろで、イタリアのクリスマス、ふたりで作った雪玉の雪みたいだと思った。
たしかあのときも、俺は彼女にふられてパンテーラに慰めてもらったような気がする…
ふと思い出すことは、あまくやさしい想い出ばかりである。
さくら色の乳首は寒さのせいなのか、それとも興奮しているせいなのか固く勃ち、ロンシャンの愛撫を急かし待つようにみえた。
所為なさげに主張するその突起が愛しくて、唇で噛むようにかたほうを口に納めた。
「…ぅ」
(あーーー感じてんの?かんじてんのパンテーラ?)
部下の少女の仕草が、声が、マフィアのボスの性勢を駆り立たせて行く。
ろくな性経験を積んでないロンシャンの愛撫は、あまり高いレベルだとは言えない。
しかし、それでも感じ喘ぐ少女の姿に彼は魅入っていた。
溶けそうなほどに柔らかくも張りのある乳房
愛らしくしどけない乳首
散々舐め廻し、すっかり息の上がったロンシャンが唇を離すと、
勃起しきったそれは唾液に濡れ、暗闇で淫猥な光を帯びていた。
「ごめん、しゃぶりすぎちった…ちょっと赤くなってる、ちくび」
しっとりと上気した肌に覆いかぶさり、その突起を優しく指の腹で撫でる。
「いたい?」
「…っ」
はあはあと息を乱す様子。こんなの、戦いの最中だってなかなかお目にかかれない。
濡れていた。
はしたないほどに 私のそこは。
セックスなんて未経験だし、そういうのには疎いほうだと思っていた。思い込んでいた。
(欲しい…挿れてほしい、はやく)
レディ失格 こんなことを思うなんて。
娼婦もいいところね、そう自分を罵りつつも少年の(不器用な)愛撫によってパンテーラは濡れ欲していた
ロンシャン自身を。
「…れて」
腹から搾り出すような声。うめき声に近かったかもしれない。
今日の私はちょっとしゃべり過ぎ しかもこんな下品な事。
脳裏には反省の言葉でいっぱい、しかし身体はじくじくと疼き、今か今かと待ちわびている。
どくんどくんと心臓がチャイムのように高鳴り、挿入の瞬間を急かし続けていた。
「レテ?」
「いれて、おねがい、はやく」
胸を上下させる息で、言葉がとぎれとぎれになった。
こんな卑猥な部下を、ボスはどう思うだろう?
レディは待つものだ 自ら欲するなんて在り得ない、そう思っているのに!
「えっでも舐めてないよーパンテーラのおまん」「おねがい!」
待っていられないの、貴方はいつもいつもマイペースだから。
彼の言葉を遮ったのははじめてだった。
惨めな自分に、情けなくて涙が零れる。
きっと今の私は、みっともなくて無様で、隣に置くのも嫌になるくらい不細工なのだろう。
さすがに自分が上になって挿入するのは恐くて、ただただ熟れた秘部をロンシャンのそこに当てがった。
彼女がいるのにパンテーラを押し倒してしまった。
だから、せめていっしょうけんめい愛撫に時間をかけようと思ったのだ、が。
まさか早くしてと泣かれるとは思っていなかった。
やっぱり女の子はよく分からんなーーーと思いつつ、嬉しかったりもする。
さきほど不発だったロンシャンの性器は赤く膨れ上がり、雄欲が込み上げていた。
ヌチ、
先端を膣口に当てがっただけで、脳みそに刺激が走る。
「いれるよ、パンテーラ」
ズ、チッ…
「い…ぅ…」
カリを埋めただけで苦しそうに漏れる、彼女の嗚咽。
小さな小さな秘穴は、亀頭を咥えただけで精一杯のようだ。
(せっかちだなーパンテーラは、だからもっと舐めてあげるってゆったのに。おまんことか、おまんことか)
そんな思考を押しのけるように、ロンシャンのそれを熱された快感が飲み込む。
ヌ、プッ
「んぁ…!!」
「一気に、いいから…!」
反動を付けて打ち付けたパンテーラの秘部に、すっかり飲み込まれてしまったそれ。
もう一擦りもされたらイってしまいそうだ。
彼女の中は、燃え盛るように熱くてとろけそうに柔らかかった。
-------------------------------
あと一回で終われます…超長編になってしまいすみませんでした(´ω;)
超〜グッジョブ!!グッジョブだよリッキロちゃ〜〜〜ん!!
ロンシャンはうざかっこいいし、パンテーラめちゃかわいいじゃない!!
しかもエロい!超〜〜〜〜エロい!エロパロの鏡だねっ!
長編ごめんなんてな〜に言っちゃってんの!長編大大大歓迎に決まってるっしょ!?
続きめっちゃ楽しみだよ〜!!
勢い余ってロンシャン風レスつけてみたけど、荒らしぽかったらごめんね!?
けど本当、超〜〜〜〜最高だよっ!!
リッキロ氏最高!!まじで天才ジャマイカ?(Д)ヽ。ヽ。
それにしては疎化ってるな…人イナサス
獄ハルが書きたいのにエロになると状況が思いつかない…。
誰かシチュくれ、シチュ。
>>110>>111 ありがとうございます!
原作のイメージを出来るだけ壊さないように頑張りました。
>>113 獄ハルキソウダワア-------(*ノ∀`*)
楽しみにしております!ダイナマイトプレイなんてどうですか?
今回で完結です
--------------------------------------------------
ぱちん、ぱちん、
優しく打つ腰に、二人のそこは衝突するたびに弾ける音を鳴らした。
実際、きもちよくはない。
はっきり言ってグロテスクな肉棒が、己の割れ目に出たり入ったりしているのが見えている
…あと、彼の恍惚としていてどこか雄雄しい表情も。
ロンシャンのそれは決して逞しいほどではないのだが、処女であったパンテーラの膣内は一突きされるだけでいっぱいになった
くん、とペニスの先端が奥壁を突付くたびに、内部から愛液が零れてはシーツを汚す。
数回腰を揺すって行為を促すと 彼のほうからも求めるように部位をえぐり始めた。
チュッ、クプッ、
「うっ、う゛、ふぅっ…」
猥音と一緒に私から漏れる声は、快感によるものではなかった。
声をひり出して呼吸でもしないと、身体が裂けてしまうかと思うくらいの痛み
しかしその擦れた声にすらも欲情するように、ロンシャンは愛動を繰り返す。
互いの愛液を存分に絡めたせいか、次第にペニスは奥へ 奥へと浸入してくる。
根元まで押し込み、そしてまた根元まで引き抜く…
飽くことなく続くその動作に、内臓すべてに響いていた痛みも少しずつ麻痺し
彼の動きにあわせるようにパンテーラもまた、身体を添わせた。
「パンテーラ…いい、すっごい…いっ」
「あっ、あ、あ、」
開いたロンシャンの口から、よだれがぽたりと零れて私の胸元に点を付けたのでふと我に返ると、
自分の口端からも唾液が垂れ、顎まで細い線を残していることに気付いた。
しかしもうそんな事など気にもならない。
綺麗にカールしていた髪もすっかり乱れきり、汗で額やら頬に張り付いて鬱陶しかった。
夢中になり互いを欲する中、ふと目があう。
揺さぶり揺さぶられているために、視線はぐらぐらと動き一点に集中できないのだが。
「いたく、ない?パンテーラ…ねえ、」
気遣っているつもりなのだろうが、遠慮なく突き続けている彼が少しまぬけだと思った。
「へい、きっ…」
できるだけ円滑に言ったつもりが、声色がかくかくと曲がってしまう
「もっときもちよくなって、ね、パンテーラ…!」
「!!あっ」
空いた手でふいにクリトリスを摘まれ、悲鳴に近い声が飛び出た。
ロンシャンの骨ばった指先が、器用に女芯を扱く。
「ンっ・んんんっ…」
腹に力を入れて堪えようにも、二本の指を擦り合わせるように愛撫されるクリトリスから快感が寄せて止まらない。
「アっは、かわいーーーパンテーラのクリ、まじ、ちっさ…かわいー」
愛撫しつつも、私の膣内を犯すのはもちろん止めなかった
ぐりぐりと腰を廻し、内壁をさんざん味わっては喘ぎを上げている。
彼の汗のにおい
彼の肌の感触
彼から伝わる温もり、
人々がなぜ、好きな人との夜を欲するのか分かった気がした。
「あーーー締まる…これ、いいー…」
「んっ、あ、あっ、ア゛…」
「でる、イく、パンテーラっ、パンテーラ…っ!!」
今まで以上に強く抱きしめられ、彼の身体の体温を直に感じる。
好きだと、他人を好きだとはじめて実感した瞬間
少しでも中に入って欲しくて、抱きついたロンシャンに脚を絡ませた。
「う…」
「!!」
どくっ、どくっ、ドクッ、
容赦なく注ぎ込まれる子種。
いちばん奥の所に、熱いものがどんどん叩きつけられている。
射精している間も、ロンシャンはペニスを内奥に擦り付けては私を求めていた。
・
・
・
身体を離すなり、室内には特有の、あのにおいが充満する。
後片付けしてね、そう言ったパンテーラの横で、ロンシャンは品のない寝息をたて始めていた。
あまりに間抜けな顔だったので 深く考えるのも馬鹿らしくなり、パンテーラも横になって布団を被る
布団もシーツもふたりの愛液のせいで汚れきっていたが、ふしぎと不快ではない。
(そういえば避妊、してなかったな。子供できたらどうしよう)
軽く思った。
でもまあいいか、きっとこの人ならなんとかしてくれる。
そう思いなおし、ながく伸びた前髪の下で、パンテーラも瞼を閉じた。
そんな二人の部屋の外、
「ひとつだけ残ったタルトを冷蔵庫に置いておく」と伝えにきたマングスタは一部始終を聴いてしまい、震えていた。
これからのファミリーがどうなるのか不安だ。平和なボンゴレファミリーをただただ羨ましいと思った。
---------------完結--------------------
長編になってしまいましたが、なんとか終わることが出来ました。
最後まで読んでくださった名無しさんたち、ありがとうございました!
楽しかったです(((((((((((((つω`)逃走!
118 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 19:18:44 ID:KZOofGkE
リッキロ氏マンセー!!神!まさに神(゚д゚;)
パンテーラ好きになったage
119 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 20:15:08 ID:8warAMpc
誰か花ラン書いてくれませんか?今週花が出てたので読みたくなりました
空気嫁ん房ウザス
リッキロ氏、激しく激しくGJ!!!
すげえ、ホント神すぎる。
次作もぜひ投下に来て欲しい。
授乳プレイ待ってます!
122 :
774:2005/12/21(水) 17:26:32 ID:OFtQiI30
亀ですがリッ`氏、乙です!
描写といいシュチュエーションといい、神ですね(・∀・)本当に素晴らしいです。
ところで、何人くらいの人がいるのか分からんけど、もちっとレスしないか?
せっかく神がSS書いてくれても読みっぱなし放置じゃ、どんどん疎化ってくよ…
無理矢理にとは言わんが、どうだろう?
こんな調子じゃ、神も素通りしそうな悪寒…
でしゃばりスマンコ、ただあまりの疎化っぷりにちょっと。マジスマソ
123 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 19:00:36 ID:yx4zoBXj
過疎なのは本当に人がいないからなんだと思うぞ。
確かに神には申し訳ないが…。
とりあえず人呼ぶかは分からんが、エロ雑談でもしないか?
ツナたちの童貞非童貞予想とか。
・ツナ→知識だけ
・獄寺→分からん
・山本→経験あり
・シャマル→百人切り
・ちゅわん→知識0興味も0
・ハル→耳年増
・花→キスまで
・ビアンキ→経験あり
・MM→経験あり
・ママン→百人切り
124 :
774:2005/12/21(水) 19:24:57 ID:OFtQiI30
>>123 まともなレスが帰ってくるとは思った無かった。ありがd
雑談でもして人待ち・神待ちするかな。リッ`氏、授乳プレイ待ってますよ(・∀・)
・ツナ→間違った知識だけ
・雲雀→興味ないふり
・獄寺→年上女性に襲われたこと有
・山本→知識だけ
・シャマル→百人切り
・ちゅわん→必要最低限の知識のみ
・ハル→知識十分、興味十分
・花→オナニスト
・ビアンキ→済
・イーピン(大)→未経験
・ランボ(大)→年上女性のみ
・MM→済
・ママン→SEX=子作りの儀式
・骸→なんかバイセクシャルの香り
・犬→何でもいけるクチ
・柿ピー→潔癖症気味なので未経験
・ランチア→ボスのツテで女紹介してもらった
…(・∀・)ロンシャンとパンテーラは謎。
何気にランチアは女慣れしてそう。
山本・黒川はキスくらいは済ませてそうだがそれ以上が分からん。
獄寺はなー…あの女嫌いは昔何かされてトラウマになってるか
一度も関わったことなくて潔癖かのどっちかだろうな。どっちだろ。
おもしろそうなのでレス
知識はある=子供がどうやってできるかの知識ってことで
ツナ→だいたいの知識はある
獄寺→伊達にイタリアハーフではない。ツナ・山本より数歩先を行ってる
山本→部活での話題から知識はあるが、野球一筋なのでキスもまだ
シャマル→言うまでもない
ちゅわん→ボクシングを鍋つかみうんぬんと思っていた事から、間違った知識はある
花→知識十分。かなりアブノーマルな知識まである
ハル→ノーマル交尾の知識は十分。興味もしんしん
ビアンキ→もち済。杉本彩を思わせる、ヘビのようなからみつく激しいのしてそう
イーピン(大)→まだ
ランボ(大)→済
ママン→フツー
骸→女もおもちゃ。もち済。
犬→ハッハッハッと犬のような交尾。済。
柿→めんどい。済。
MM→済。フェラ上手い
ランチア→済。フツーにやってる
雲雀が実は童貞で女を前におたおたしたら笑えるなぁwwと思ったが
そんな雲雀は想像つかん…あと山本も。
獄寺・ツナはオタオタしてても全然違和感ないんだけどな。
>>犬→ハッハッハッと犬のような交尾。 にワラタw
でも一応済みなんだ(`∀´)
>>山本→部活での話題から知識はあるが、野球一筋なのでキスもまだ
ええええ(´Д`)えええええ。
バレンタインでの女子への態度を見る限り、
獄寺はともかく山本はすげー女子に慣れてそうなんだが…。
まぁ、野球に時間割かれて付き合っても長続きしなそう、ってのはあるけど
キスくらいならとっくに済ませてるんじゃないか?
人の予想くらいほっとけよ
それじゃ雑談にならないだろう。
明らかな煽りはともかく、それ以外は積極的に絡んでいくべきじゃないのかな。
>>129 いや、自分も山本は野球一筋で女経験ないと思う。
告白されたりはしてそうだが全部断ってそう。
あと、一人に絞るの面倒、とか思ってんじゃないか。
中学生なら経験あるヤツ自体あんまいないんじゃね?
と思う僕は古い人間でしょうか
つうかリボーンのキャラは皆なんちゃって中学生だからなぁ。
学食とか、女子のスカート丈とか、退学とか、
中学生設定とは思えない部分がたくさんたくさん。
高校くらいに捉えた方がエロパロはやりやすい気がする。
自分は獄寺経験済。で山本キスまで済。に一票。
なんだかんだでまだ中2だからな
ツナ:縁がなかった
山本:7巻インタビューでユニフォーム姿の写真しかない、
1巻の自殺見ても野球でしか自分の価値を見出してない野球一筋
告られた事は多々あるが、「ごめん、今野球に集中したいんだ」
とかで全て断ってそう。というか野球が恋人
というわけでこの2人はまだキスもなし。これから。
獄寺:イタリア時代にちょこちょこ
ヒバリ:フツーにやってる。ちょっとアブノーマルなのもしてそう
黒曜日3人組はなんだかんだで元マフィアだし女経験は済ましてそう
犬と柿が済み…?
うーん。
犬はオナ専だとオモタ
>>133 結構前まで、ずっと高校生だと思ってた…
雲雀は想像つかない
面白そうなので自分も参加。
【並森】
ツナ→縁なしに禿同。
それに交友関係も少なかっただろうからオカズもなさそう。
妄想だけでいっぱいいっぱいな感じ。
山本→積極的な女子にキスの一つくらいされてても違和感は無い。
特定の彼女はいなそうだが女子の相手には手馴れてる感じがする。
獄寺→イタリアですさんでた頃に色々やってそう。
雲雀→とことん潔癖かとことんすれてるかのどっちか。エロパロ的には後者か。
ディーノ(何故話題にあがってない?)→愛人の一人や二人いるだろう。
修行時代ビアンキに喰われてたりすると個人的に面白い。
シャマル→いわずもがな。慣れてる。
大人ランボ→年上の女にいくら尽くしても最後で捨てられる感じ。「いい人」で終わるタイプ。
了平→想像つかん……。いやけど、ボクシング部の奴から慕われてるところや
体育祭ではリーダーになってたところを見ると人望は高いのか?
何気に、妹がああだから女子を見る目が高そう。
ロンシャン→さなっぴは泊まってたわけだから…案外一番進んでるのかな。
【黒曜】
柿本→会話と同じく淡々とこなしそう。案外丁寧かも知れない。
犬→セックスよりペッティングが好きそう。
骸→
>>124のバイセクシャルの香りに禿同wwwつかカマくさいw
ランチア→慣れてそうだが恋愛はしたことなさそう。
済か否かの話題がきれたら次はどんなプレイをやってるか予想しないか?
もしくは各自の好きなカプとか。
プレイ予想ww
面白そうなんで挑戦。
・ツナ→プレイも何もなし。がっつくだけ。
・獄寺→慣れてそう…だが、相手の反応を逐一伺ったりしなさそうだ。
・山本→青姦好き。あと校内でやったりとか。人目を忍ぶのに燃えるタイプ。
・ランボ→ムード作りには余念がない。前戯も時間をかけてゆっくりやるタイプ。しかし肝心の本番がry
・雲雀→強姦・SM。アブノーマル。けど道具はつかわなそう。
・シャマル→ムード作り含めてすべて完璧。だてに百戦錬磨じゃない。
・ディーノ→騎乗位好きそう。しかし部下に見られてないとヘタれる。
>>137 >ディーノの、修行時代ビアンキに喰われてたりすると面白い
まじで面白そう。エロパロ的にかなりおいしい
連投スマソ
ディーノの言ってた、ビアンキに殺されかけたはそっち系の事だった
ってことでw
141 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 11:26:11 ID:p8AmTMVR
ぇ?彼らは高校生ですが?
並盛は私立なんじゃない?
退学があるのもツナが成績悪いのも周りがレベル高いからで
Σ(゚д゚ノ;)ノ
>142
あー成る程。中学なのに留年は変だなと思ってた。
犬はペッチングも挿入も好きだ、きっと。
避妊なんて知らないよ!
教えてもらってないもの。
中田氏はいけないとおもいます><
MM辺りなら教えられるか。
MMによる、夜のペットのしつけ方講座か。いいな萌える……。
でもMMは貧乏な犬なんて相手にしてくれないよ…カワイソス
>>148 や、そういう部分はエロパロだし……。
あんま気にしなくていいんじゃないか。
面白そうなんで雑談に参加。
好きなカップリングは獄ハルに一票!
何かにつけてキャンキャン言い合ってるのに萌える。
前スレラストのチビ獄寺抱き上げるハルとか原作にありそうで萌えたw
あとランピンかなー。
リボーン含む幼馴染三人で3pとか出来ないかな。
>>138 > ・ランボ→ムード作りには余念がない。前戯も時間をかけてゆっくりやるタイプ。しかし肝心の本番がry
ワロタwwww
しかし同意。
151 :
匿名希望:2005/12/26(月) 00:24:27 ID:flNIjkKH
今一番熱いカップリングって、何ですかね?(・∀・)
参考までに教えていただきたい…
本誌の展開にそうなら山ビア・ツナ京。
だけどここ最近の雑談で、何でもありだと思うようになった。
ディーノビアンキとか犬とか面白い。
>>151 正直熱いカップリングはないかと。。。w
だが最近ので、ディーノとビアンキに萌えた
「殺されかけた」と修行時代に喰われてるがリンクしすぎwww
>153
それで今のディーノはビアンキに逆襲するんだなw
慢性的に安定してるのは獄ハルくらいじゃね?
獄ハルは安定してるというか、
顔会わせれば喧嘩ばかり、というキャラ設定を恋愛フラグととれるか否かだよなぁ。
自分は恋愛フラグと信じて疑わないけどw
ただこの二人のエロが難しいのは同意。
大人ランピンが読みたい
骸パンテーラ読みたい…マイナーすぎだけど
159 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 17:58:41 ID:LkRcelEH
あー・・・確かに獄ハルは見たいけど想像しにくいかも
つーか獄寺が全く想像出来ない。山本に関してはどんなプレイでもいける
>>159 > あー・・・確かに獄ハルは見たいけど想像しにくいかも
> つーか獄寺が全く想像出来ない。山本に関してはどんなプレイでもいける
同意だ。童貞疑惑は山本の方が高いのになwwww
獄寺とハルはちょい強姦ぽいのが萌えるイメージ。
獄寺に押し倒されながら「ツナさん…!」って泣くハル想像すると萌える。
けど最後は和姦に落ち着いて欲しい。
骸にとりつかれてる獄寺を使えばいいんじゃないか?
獄寺に限らず、ハルは強姦の方が萌える。
なんか普段が元気だからかなー、苛めて苛めて泣かせてやりたい。
ちゅわんとかビアンキとかは和姦のほうが萌えるんだけどな…
ビアンキは相手がシャマル以外だとヤロウどもから精気をしぼり取るまで
責めそうだwシャマルなら責められるが
ディーノも
>>154の言うように逆襲でもいいかもしれん
某サイトでディノビアのエロを見た。
逆襲っつーより、餓鬼の頃からディーノはビアンキが好きだったけど、当時からリボーンが好きだったビアンキに手出せなかった。
ディーノがちゃんとしたボスになって再会したが、まだリボーンが好きなビアンキに強姦紛いをする奴。
以外と萌えた。
一番人気の高いCPで、SS書かせてもらおうと思ったんですが…
見事にバラバラですねっ(・∀・)
確か前スレのはじめの方の集計で獄ハルが1位だったはず。
ついでにここ最近の雑談でも獄ハルが人気と読める
つわけで獄ハルを!!
連投スマン
>>164 それどこのサイト?検索してもみつからね
久々にちゅわんが見たいと言ってみる
169 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 22:08:40 ID:DUgfBRxp
獄ハルが見たいと言ってみる
山ビアでもいいがこっちは一本あるしな
獄ハルでエロなー考えてみたけど
ビアンキに薬盛られて、とか
in骸の状態で、位しかエロ浮かばねええええ。orz
かみまちかみまち。
骸ハル
>>167 確かリボーン系のサーチで探せば見つかると思われ。
ディノビアで出てきたらその裏サイトだ。
確かドリームも扱ってたような…
すんませんいきなり獄ハル投下します
「はひっ!?」
ハルは、さっき商店街ですれ違いに肩をぶつけた相手が獄寺だったことに後悔した
無我夢中で、気づけば路地裏の捨てられていたクッションにほうり捨てられていた
寒い12月の路地裏、誰も見ていない。心なしに余計に寒く感じる
「な、何するんですか獄寺さん!こんな所に連れ込んで!」
獄寺はめんどくさげに応えた
「っせーな、男女二人でこんな所にいるってことは、だいたい分かんだろ」
「・・・・?」
ハルは明らかな奥手だったので何も思い当たることはなかった
それにさらにいらつきをました獄寺はとうとう行動に移った
「ったくつまんねえな、少しは燃えさせろ」
そういいながらクッションに倒れてるハルのうえに馬乗りになり
上着から何まで剥いでいく
「・・・・・ぁ」
ハルはようやく一つだけ思い当たる節を見つけた
前に一度親の官能小説を見てしまったときに書いていたアレかも・・・
自分は 襲われる
声を上げようと思った瞬間フォク寺の鋭い声が刺さった
「声、だすなよ」
ハルはその声が脅しではないように聞こえた
いつもの獄寺とは違う、どこか包み込むような声だった
それでも、ハルは怖かった
「ぁ・・・いやっ」
わずかばかりの抵抗をした、その時ハルはスカートと下着だけだった
獄寺in骸やツナin骸ってエロパロ的にはすごく美味しいキャラだと思うんだが
どうやって動かすかが問題だ…
神キターーーッ!!!!
177 :
肉食ベジタボー:2005/12/28(水) 15:24:42 ID:gR2dU4OY
反応少なかったら早期打ち切りしまっすつД`)・゚・。・゚゚・*:.。
大人の女性はみなこのような恐怖を味わうのだろうか。
やっぱり痛いのだろうか
赤ちゃんできないかな
支離滅裂なことを考えて現実逃避をしていたが、そんなこと
許されるような状況じゃなくなっていた。
「はひっ!?」 どうでもいいけどハル=はひっが定着してる。
ハルの気づく前に、無言でそのふくらみを冷たい空気に晒させた。
「っっ・・・!」
寒さからではないふるえが、ハルを襲う、異性にこんな場所を見られたくない
という心ですぐに胸を隠そうとした。が
「隠すな」
獄寺の冷たく硬い両手が、ハルの手を押さえつける
「・・・でっでも獄寺さん、見ないで・・・・くだ・・さい・・」
身体の中から何か熱いものがこみ上げてくる。本能的にハルは涙を流した。
「・・・」
それでも獄寺は無常にも、ハルを包む全ての布切れを剥いだ
うぐぁ。上げてしまいました、すいませんつД`)・゚・。・゚゚・*:.。
…冬休みだからって厨はくんなよ
ここは21禁だっつの
177 いいです!がんばってください!
骸in獄寺で獄ハル、考えてみたんだが
いかんせん骸が獄寺に憑く必然が思いつかないんだよなー
まず、骸たちが今シリーズのラスト行方不明になった、って前提で
獄寺がある日骸に遭遇→憑依→ハル強姦
って感じにしようと思ったんだけどオチが……。
ボロボロになったハルみて骸が笑うってだけなら別に憑かなくていいし、
骸が最後まで獄寺の振りして、元に戻った獄寺がハルみて呆然ってならフォローのしようがない…。
なんかいい方法はないですか。
ヒント:第1ラウンド骸in獄寺×ハル強姦、第2ラウンド素獄寺×ハル慰めセクロス
>>179 言いたいことは分かるが我慢汁w
リッ`神はまだかー!!!!
ツナ獄山で話てたら話の流れがいつやったか云々に→
山本が冗談で「俺、ハルとやったぜ」発言→
真に受けた獄がハルを強姦
なんて妄想をバイト先でくり広げていた俺を誰か殴ってくれ
むしろ褒めたい。ぎゅっとしたい。
ナイスです!
187 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 14:52:56 ID:zWS64vTk
仕事柄投下が昼時間になってすいません。
ハルは、両の手をふさがれていて自分の秘部を隠すことができなくて
顔を真っ赤にしていた。
「ご・・・くでらさ・・ん・・みな・・いで」
腕に力を込めるも男の力にはかなわない
「・・・」
相も変わらず無言でハルの上にのしかかる獄寺
その冷たい手を片方だけ離し、その手をハルの胸元へと移した
「ゃ・・ぁ・・・。」
ゆっくり、じわじわとハルを陥れていく
獄寺は顔をうずめ、その先端を口に含み、転がし、吸った
「ひぁっ・・・あっ・・・やぁっ」
初めての感覚にハルは恐怖した
涙を流しながら悶えるハル、その姿に獄寺自身も興奮していた
キタ――――!!!! GJです!GJです!
だからなんでageるかなぁ…こんだけ房房言われといて。
>>182 どうもありがとう。SSに起こすには時間なくて当分無理そうだが
第1ラウンドと第2ラウンドを考えてみた。
なんか獄ハルつーより獄寺がハルを一方的に好きな感じになってしまったが。
死んだと思われたが、実は生きていた骸に遭遇した獄寺。
捕まえようと攻撃するが逆に負け、再び憑依されてしまう。
憑依したことで獄寺の記憶を得た骸は、獄寺がハルを好きなことに気付き、ハルを強姦する。
途中、ハルは相手が骸だと気付き抵抗するが「その場合犯罪者になるのは獄寺だ」と脅され逆らうのをやめる。
憑依した骸の中でその光景を見ながら、獄寺はその時はじめて自分はハルが好きだったのだと気付く。
ハルを陵辱し終えた骸は憑依をとき体を獄寺に返す。
中身は違えど自分に陵辱されてボロボロになったハルを見て獄寺は茫然とする。>>第一ラウンド
強姦されたハルの処置をビアンキに頼み、
あとはもうずっと部屋で臥せってるだけの状態になった獄寺の元へハルがたずねてくる。
骸に憑依されたのだから仕方がない、と前置きしたうえで
「気にしてないから」と獄寺を気遣うハルに、獄寺は謝ることが出来ず、逆にジレンマから乱暴な言葉をぶつけてしまう。
その瞬間、ハルの中で陵辱の記憶が蘇る。
体を震わせひどく取り乱すハルを獄寺は慌てて部屋に入れ、震えが止まるまで抱きしめる。
ハルが落ち着いたところで、獄寺は今しがたの暴言と陵辱のことを謝り、「好きだ」と告白する。>>第二ラウンド
191 :
182:2005/12/30(金) 01:40:36 ID:ef9xAmlT
マジで採用してくれたのか、乙。面白そうだなぁ、SS化がんばれ。
しかし自分で提案しといてなんだがハルカワイソスwwwww
>>189 おお、面白そう。
頑張って小説にしてくれ。
どうも。
>>190です。
時間がないといったんですが、どうやら年内だけは時間がとれそうです。
つってもあと一日ですが。
年内過ぎたら一月下旬(下手したら二月中旬)まで時間ないのは確実なんで
とりあえず、年内に書けるところまで書いてみたいと思います。
……しかし、書いてて思いましたが自分文章力なさ過ぎるorz
今までここに投下してきた神のレベルを心底尊敬します。
マジで赤ペン先生に訂正してもらえンかな…o.......rz
骸たちとの戦いからそろそろひと月が過ぎようとしていた。
道行く人々の衣服に、秋仕様がちらほらと目立つようになり、黄色く色付きはじめた街路樹の葉がこれから訪れる寒さを予感させていた。
もうすぐ秋だ。煙草をふかして商店街を歩きながら、獄寺はそんな当たり前の感慨に胸をひたらせていた。
本来の獄寺は、そうした四季の移り変わりに心を動かされるような、仔細な感性の持ち主ではないのだが、
今年の夏は黒曜の一件があった所為で少し感覚が敏感になっているらしかった。季節の変化が妙に、自分とは隔絶したところで行われている気がする。
**********************************************
黒曜の一件――ほとんどの並森の中学生は、この夏の最後立て続けに起こった事件を、そう称していた。
多くの生徒が被害にあった一連の暴力事件は、黒曜中と並森中の縄張り争いのようなものだ、と判断され、
並盛側の粛清――それは並盛中を支配する彼が好んで使う言葉――によって解決したのだと。
一連の事件が、海を越えてやって来た骸たち「脱獄囚」のものによるものだということを、知る者は少ない。
獄寺と、獄寺の主人と、家庭教師。その存在を正しく知る者だけが、今回の事件の真実を知っている。それでいいと、
獄寺は思う。どのみちそれは、平凡な日本の中学生に扱える情報ではない。
巻き込んだ、平凡な一人がいるにはいるけれど。
それとはまた別の話だ。
あの廃墟での戦いのあと、骸たち脱獄囚はランチアを除いて全員並盛から姿を消した。
金に執着するだけの女と、医師と子供にのされた双子、鳥と会話する男は、再びイタリアの収容所に送還された。
収容所は今までの何倍も警備を厳重にするらしく、もう二度と出ては来れないだろうというのが上からの通告だった。
ランチアは情状酌量の余地があるとされ、また、沢田が強く望んだこともあり、沢田家の居候として並盛に残ることになった。
居候として子供の世話や家事にせいを出す傍らで、時々何か思うことがあるらしく、ふとすると一人になってむつかしい表情をしているのだと沢田がこぼしていた。
そうして、肝心の骸たち三名は、本当に「消えて」しまっていた。
今、どこにいるのか――どこにいて、何をしているのか――そもそも、生きているのか。何も分からない。
戦いの終わり、沢田たちへの敗北を認めた骸は、三人が日本に来てから仮住まいにしていた廃墟もろとも自爆した。
途中から骸に操られていた獄寺にはその記憶がないが、沢田からの話によれば、盛大な爆音とともに崩れ落ちた瓦礫の中で、
骸の姿は一瞬にして見えなくなり、捕らえようがなかったのだという。
失態には厳罰を処する彼の家庭教師が咎めないのだから、それは驚くべき早さで行われたに違いない。
沢田は獄寺他、の仲間達を全員救出し逃げるだけで手一杯になった、と言った。
後日、この戦いの中で、唯一怪我をしていなかった彼の家庭教師はすでに瓦礫の山と化した三人のアジトをくまなく探し回ったそうだが、
ついに遺体は一つも見つからなかったらしい。
『なんせ、ひどい爆発だったからな。骨すら砕けてなんも残っちゃいねーってのは十分ありえるんだが、どうにも嫌な予感がするんだ。骸はまだ生きてるな。』
普段、読み取ることが極めて難しい彼の表情が、誰にでもそれと分かるほど苦々しく歪んだ時、獄寺は全くだ、と同意した。
**********************************************
煙草を燻らせて白い煙を吐き出す。
骸がまだ生きている――証拠は何もない。だが、獄寺の胸にもそれは確信としてある。獄寺の中ではまだ三人との戦いは終わっていないのだった。
今だ獄寺は、ふとすると廃墟に乗り込んだあの日の感覚が体に蘇ってくる。
それがよくないとは、獄寺自身が一番分かっている。しかし、ともすれば通行人が皆骸に見えるような、そんな錯覚から抜け出せない。
「……くそっ」
獄寺は煙草を捨てると、靴底で踏み潰した。微かに立ち昇った白煙が、即座に空気に溶けて消える。
獄寺は無言で、その様子を見つめていた。
――と、その瞬間だった。
「!?」
ドン、と背後からの通行人が獄寺の右肩にぶつかり、ちくりとした痛みを残したのだ。この痛みには覚えがある。獄寺は驚愕してその通行人を見つめた。
男だった彼は、獄寺の顔に驚愕の色が広がるのを、一度振り返って確認すると、ダッと雑踏の中に駆け出した。袖の長いウインドブレーカーを着ていてパッと見では判然としなかったが、
一瞬袖口できらりと光った何かがあった。それで十分だった。
――骸だ。
獄寺は確信した。見失わないように、しかし男が目的地に着くのは邪魔しないように、後を追った。
しかしそれすらが罠だったとは、このときの獄寺には知る善しもなかった。
男が逃げ込んだのは、商店街の寂れたいっかくにある小さな廃工場だった。
男がそこから出てこないのを数分観察したうえで、獄寺は工場の中に足を踏み入れた。
鉄錆の匂いが充満した工場内は、黴臭く、薄暗い――電灯が壊れているらしい――と気付いた瞬間、獄寺の背後で声がした。
「お久しぶりですね。」
「!」
骸は入り口のすぐ手前にいた。室内の真正面ばかり見ていた獄寺は、そこまで注意が回っていなかったのだ。不意を付かれて後ずさると骸はさも御足労をかけた、
と言わんばかりに丁寧に頭を下げる。
「傷の具合はいかがですか? 獄寺隼人さん。あと、お仲間の皆さんも……お姉さんも、ね」
「……生憎と全員今まで通りだよ。テメェのことなんかもうとっくに眼中にねぇ」
「おや、そうですか。その割には随分とこの男を必死で追ってきたようですけど。ねえ?」
言いながら骸は足元の人間を転がす。
骸の足元には先程の通行人の男が転がっていた。薄々察していたことではあるが、やはり男は利用されただけらしい――ぱっくりと切られた首からどす黒い血を噴出している
その体はすでに生気がない。
「……そいつは」
「隣町から適当に拾ってきたんです。役目は果たしてくれたので殺しました。」
――殺しました。
まるで何かを拾いました、というのと同じ様な調子でそういう骸に、獄寺は全身が粟立つのを感じる。
違う。コイツは徹底的に違う。
――自分とは。
獄寺もイタリアで数年マフィアをやり、また、家族がこの稼業に精を出すのも見てきたが、人の生死をこんな調子で扱う人間の存在は知らなかった。知りたくもなかった。
自分とは大して年齢が違っているでもない骸の姿。しかしその頭には自分には想像もつかないようなこれまでの経験がつまっているのだろう。
のまれるな。
獄寺は必死で自分に言い聞かせる。ここでのまれるわけにはいかない。
「骸、テメーは何が目的だ?」
「え?ここまで来たからには気付いているんじゃないんですか?」
空々しく問い返される。
全くだ、と獄寺は思い自分の右腕――先程ちくりと痛んだ――を掲げた。その手首には、小さい傷が出来ており、獄寺が掲げると赤い雫が一滴、手首を伝い滴り落ちた。
「そうだな。言い直す。……俺にまた憑依して、何をする気だ?」
「……」
「言っとくけどな、俺を操ったって十代目はやれねーぞ。テメーが一番分かってるだろ」
「……」
「他の奴らだってな、テメーごときにやられる奴じゃねーんだ」
――あの野球野郎だってな。
最後の一言は、あくまで内心で言うにとどめた。
しかし、ずらりずらりと口上を並べ立てる獄寺に反して骸は口を閉じたままだ。
その顔には、薄らと笑みが張り付いてさえいる。
「……何が、目的だ?」
微かに焦りを滲ませて、そう訊ねた獄寺に、骸はようやく反応を見せた。クフフ、という、あの特徴的な笑い声が建物内に反響する。
「やだな。そんなに怒らないでくださいよ」
「……」
「あなたの言うとおりです。本当はボンゴレ本人に多少仕返ししていきたいんですが、生憎と僕の力は彼に及ばないようなんです」
「ハッ、残念だったな。」
「けどあなたと僕なら、僕のほうがうえです。」
「……」
「ボンゴレの力も、確かに僕よりはるかに上ですが、生憎あれはまだ完全ではないようだ。発動するまでにあなた方ファミリーの力が要る」
そこまで言うと、骸は一旦言葉をきり、獄寺の前に人差し指を出して軽く振って見せた。何かを得意がっている様子だった。女みたいな仕草だった。
獄寺は黙る。
「結束の高いファミリーの壊し方を知っていますか? 別にボスにこだわる必要はない。幹部内に、一つでいい。修復できない大きな傷を作ればいいんです。一つでいいんです。
――そうしたら、あとはそこから小さな罅が増えて壊れていってくれる」
瞬間、骸はぱっ、と掌を広げて、何かを握り潰すような仕草をした。獄寺は苛々した。それが何かが壊れる様子を示唆しているのだとは分かったが、
結局獄寺の訊きたいことには、彼が何一つ答えていなかったので。
「それで――」
「?」
「それで、一体何がしたいんだテメーは?」
「……フフ。
簡単なことですよ――とり憑いている間、あなたの記憶から面白いことを思いついたんです。だからそれを、実行しようというだけだ」
ガチャリ。
骸が鈍い音を立てて、空いた手で拳銃を取り出した。憑依弾が入っている拳銃に間違いなかった。
今しかない。
獄寺は素早く骸の手から拳銃を奪い取ろうとした。だが――しかし。
「!!?」
獄寺が骸に向かって手を伸ばした瞬間、その姿は霞みのごとく消えてしまった。
「ここですよ」
同時に、再び背後から響く声。
「僕から拳銃を奪うつもりだったのでしょうが、迂闊でしたね。僕の能力(ちから)について二人から聞いていなかったのですか?」
獄寺はその言葉に思い出す。
そう、骸には幻覚をあやつる力があったのだ、と――。
振り向いた時、今度こそ骸は、自分の米神に銃口をあてていた。
「アリーヴェデルチ(また会いましょう)、獄寺隼人。
大丈夫。僕はただ、君がまだ気付いていない、君の本当の望みを叶えてあげるだけですよ」
バン、という鋭い音とともに火薬の匂いが辺りに散った瞬間、獄寺の意識は闇に消えた。
かなり中途半端ですが、こんな感じで。
年内(つうか明日だけどにラウンド1ハル強姦まで全部落とせたらいいなぁ…。
万一明日何もなかったら、一月下旬まで音沙汰ないものと考えてください。
神光臨キボン。
カウントダウンage
(;´Д`)ハァハァ
年越しツナ京ネタとかないのかな…
神乙。続き頑張れ。
>>203 同意。ツナ京ネタみたいな。
黒曜ものが読みたいです!ノシ
同じく黒曜ミタス…神まち。
黒曜ものってすぐ上にry
……それともMM関係が読みたいとか?
イエス
アイアムMM萌え
ツンデレというより、ツンツンなMMが好き
でもハルも好き
MMいいキャラだよMM
何気に紅一点だな
ちゅわんもハルもビアンキもイーピンも可愛い。全員読みたい
職人さん頑張れ
犬にペッティングされ、柿ピーに後ろから突かれながら喘ぐMMを
骸が視姦する。……とかいうのをちょっと考えた。
んで途中で
「骸ちゃんも混ざんないの?楽しいわよ」
「クフフ、確かに楽しそうですねあなたは。けど僕は遠慮しておきますよ」
みたいな会話をするという……。
しかし文章力がないから書けないのですよorz
神光臨キボン……!!
ツナ京の初体験でちゅわんがリードするのとかどうだろう。
衝動でツナがちゅわんを押し倒したけど何をしていいか分からなくて
戸惑ってたらちゅわんがツナの手をとって自分の胸に持っていったりして。
>>212 (*´Д`)ハアハア
いいなそれ。
にしてもここって人いたんだな。
自分雑談提案したやつなんだけど、もっと過疎ってるのかと思ってたから
ホッとした。
>>53氏ってもういない?
読み返してたら続きが気になってきた…
あけましておめでとうございます!
職人さんと名無しさんたちにとって、すこやかな一年間になりますよーに!
>>69の続編として、骸・犬×MMを投下させていただきます。
もちろんレイプです。
花ランの授乳プレイは犯罪ぽくて、志半ばで断念…
-----------------------------------
『あれ』から何日も経った。
はずかしくて、なさけなかった事件も、すこしずつ思い出となっていく。
犬と柿Pの態度を見る限り、骸はあのことを誰にも口外していないようだった。
依頼されている仕事である ボンゴレファミリーの移行を追う毎日である。
骸は何も言ってこない。
平和だ。
仕事の合間に、私はいつも決まったカフェに寄る。
忙しない町並みのまんなかに建てられたそれは 私のオアシス。
今日も窓際の席に腰掛け、スフレをウエイターに頼む。
この場所は骸たちの元拠としている廃墟からはほど遠いので まさに私だけの秘密のスポットだ。
注文を済ますと余裕ができ、窓の外を見渡す。
ふと見慣れた陰が横切った…あれは…犬?
犬とは、意見の食い違いなどで激しい喧嘩をなんどもした。
喧嘩仲間というか、まあそんな関係であった。
騒がしく馬鹿だが気を使わなくていい犬に、私は多少の信用を寄せている。
「あー…MM…」
「あら、奇遇ね。まさかこんな場所で会うなんて」
大きく開いたガラス窓の外で、犬は柄にもなくおとなしく突っ立っている。
まるで怒られてしょげているようにも見えた。
何かまた馬鹿なことをして、柿Pに怒られたのだろうか。
私に用なの?そう聞くと、話があるから廃墟に戻って欲しいと言う。
「話ならここでできるじゃない。こっちに来なさいよ」
「…そーする」
言われるままに、犬は私の前の席に座った。
腰を下ろしてからも、犬はじっと座ったままで眼球だけをぐるぐる動かしている。
「で、話って何?」
単刀直入に言う。休暇を邪魔されるのは嫌いだ。
「…仕事のはなし」
「仕事?」
「…骸さんが仕事、依頼したいってゆってた」
「…骸ちゃんが?」
嫌な予感がよぎり、指間に汗がにじんだ。
思い出す前夜の記憶に 焦りと緊迫が入り乱れる。
何の仕事なのかと聞くと覚えてないと答えて犬はそのままカフェを出ていってしまった。
いつもなら何か食わせろと騒ぐはずなのに、何も口にせずにだ。
私のテーブルには、運ばれてきたチーズスフレが手付かずのまま乗っかっていた。
結局、フォークでつついてぼろぼろになったスフレを残して私は街に戻る。
おつりを受け取る気力も搾り出さないと出なかった。
どうしよう、どうすればいいの?もし前みたいな…前みたいな『依頼』を頼まれたら?
今度こそ、なにか危険なことになる気がする。
しかし、もし『依頼』を断わればどうなるかは定かではない。
骸の能力については詳しく知らないが、常人離れした力を持っているということは知っている。
誰か助けてはくれないだろうか、街行く人々に目を配るものの
どの人たちも幸せそうに笑い 健常に行き交い私のことなど目もくれていなかった。
心をすさぶ孤独と不安にかられながら身体を引きずるようにして廃墟へと向かう。
どうなるのかは分からないけれど…依頼を蹴ろうかとも思った。
いっそ、犬や柿Pに助けを求めようかとも思った。
しかし。
助けを求めた後のあの三人の関係を案じて諦める。
もはや、無力な自分を呪うことしかできなかった。
・
・
・
「待ってましたよ、MM」
脚を組んでソファに腰掛ける骸。その横には、犬と柿Pまでもが待機していた。
室内には異様な空気が漂っていて私を圧迫する。
息苦しい。
「依頼って、なんなの、?」
心底聞きたくなかったが状況上聞くしかなかったので、問うた。
骸は楽しそうに、首をかるく曲げ、私の様子を伺い見ている。
「クフフ何だと思いますか」
変な遊び心はいらない、焦る心情が苛つかせた。
「…分かんないわよ」
「犬が、筆下ろししてほしいそうですよ」
「…は」
頭がまっしろになる
くらりと立ちくらみまでが私を襲ってよろめかせた。
犬が?
あの、よくくだらないことで喧嘩して、お互いに血をみるまで、喧嘩した犬が?
女の子によく手を出せたわね、そう言うと、だってMMは喧嘩仲間だから、と笑っていた犬が?
口に出したことは一度もないものの 少なからず友情を感じていたMMには相当なショックであった。
見ている。骸と、犬と、柿Pまでもが。
私の反応を伺っている。
こわい、六道骸が!
前に「人間は玩具」などと言っていたが、それは私に対しても同じだったのか。
この前の夜を境に、やはり仕事を蹴っていればよかったのか?
後悔の念ばかりが頭をよぎり、私の身体は力なく床へと沈落した。
「貴方は処女でもなんでもないんだから、いいでしょう?」
「今まで何度も、売春行為をしてきたんですし いまさら何でもありませんよね」
「仲間の頼みですよ、聞いてあげてください」
悪態を突く言葉はすらすらと出た。
どうして人間は、特に若い娘は、こうも純応なのだろうか?
自分の吐く言葉のたびに辛傷する彼女のすがたが、とても愉快極まりない。
ねっとりと暗い部屋の雰囲気にすらも、ぞくぞくと背筋が勃つ。
ばかな犬
MMと交わりたいだなんて口にするなんて
暇つぶしに「どんな性行為が好きか」と冗談めいて聞いただけだったのに
ばかな犬
本能のままなんですね全くどちらかというと人間より獣に近いんじゃないのか
それもそれで面白いかもしれないきっと獣のような乱れきり淫強な性行為を見せ付けてくれるにちがいない
そのたびにMMは自分の無力さに打ちひしがれ許しを請うんでしょうね心の中ではやく犬何してるんですか
早く犯しなさい目の前の雌をさぁそして僕を歓喜させてください今すぐに
骸自身は、罪悪感などさらさらなかった。
部下である犬を筆下ろしさせるため、派遣した女を使うことなど何て意識しなかった。
メイドが主人に仕えるようなものだと思うのだ。むしろ男になれた部下に感謝されるであろうとも思った。
僕の横で仁王立ちしている犬をちらと見ると 大粒の汗が浮いて口を詰むんでいる。
罪の意識なんて感じなくていいんですよ、あとから彼女には多大な報酬を払うんですから。
このままでは何時間でも呆然と立ち尽くしているだけになりそうだ。
「犬」
促すように名前を呼ぶ。
すると 犬ははっと何かを思い出したかのように顔を上げ、猛飛した。
目の前に屈んだ雌のもとへ。
期待で冷たくなった首筋が、興奮の鼓動で熱くなる瞬間がいちばん、好きだ。
僕は今から始まる光景を思い、眼をうすく閉じる。
うう、
未練に満ちゆく少女の呻く声が 僕の耳に届いた。
ごめん、ごめんねと平謝りしながらも MMの服に手をかける犬。
情欲する仲間の姿をメガネ越しの瞳にうつし、眼を瞑りたくなった。
骸様は変わった…少し変わった趣向、いや、性癖を持っている。
過去にも何度も、女をさらっては犯し 遊び 殺してきた。
女の家族の前で、
女の夫の前で、
俺達の前で。
はじめは恐ろしかった。
仕事上何人もの人間を殺しはしたが、はじめて人間を弄んだのちに殺すのをみたときは恐ろしかった。
そのたびに俺は見てみぬふりをしてきたのだ。巻き込まれたくないから。
俺のいないところでしてくれとも心内で懇願したこともあったが それも叶わず、いつも情交を見せ付けられていた。
骸様は、ただ弄んだり犯したりするのが愉しいんじゃない。
その痛ましい情交を、他人に見せるのが愉しいんだ。
羞恥と情けなさで朽ちる、人間の姿が面白いんだ。
そう悟ったのは、至極最近のこと
しかし、
まさかその黒夢が、仲間である部下である犬にまでMMにまで及ぶなんて。
本能に蹂躙されている犬のすがたを見たくなくて、俺はメガネを外そうとした。が、
「千種、ほら」
ちゃんと見なさい、こんなにたのしいステージなのに!もったいないですよ!
そう言うように、骸様は俺に声をかけた。
異質な空気のなか、薄汚れたフローリングの上で肌を晒すMM。
ホコリやらゴミやらで黒ずんだフローリングの上だからか、彼女の肌はいっそう白く見える。
MMには特別な感情など抱いたことはなかったが、標的を同じとして活動している身。
不憫だと思った。
すすり泣きながらも抵抗できずにいる彼女の衣類をすべて剥ぎ、
ちいさい下着までも乱暴に千切るように放ったあと、
犬は待ちわびていたように裸体に抱きついた。
大きな手の平で形を変え、歪む乳房。
居場所を無くし、放り出された二本の脚。
骸様は愉しそうにその様子を眺めていた。
早く終われ、はやく…
虚しいその光景を俺に無理矢理見せようとしているのか、骸様は銀色の小箱を俺に手渡した。
「これで記録しなさい、千種」
そのデジタルカメラは、幾つも手にしてきた銃機器よりも冷かった。
---続----
リッキロ神キタ―――!!!!!
明けましておめでとうございます
今年もガンガン作品投下して下さいますように
続きハアハアして待ってます!
リッキロ神ー正月早々エロスレ来てヨカッターw
黒曜はやっぱハード鬼畜なのがいいよなハァハァ
今年もよろしくおねがいします。
リッキロ神、乙です!!
骸ひでぇ……!犬の間抜け!!
MMが可哀想だけど続き期待w
骸in獄寺の人も続き頑張れ〜!
ちょっと気になったんだけど名前がある神ってリッキロ神だけ?
224 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 19:28:10 ID:HF1sVlV+
リッキロ氏の雰囲気の作り方とか、ほんとに巧いと思う。
今年も宜しくです!!
↑の骸ハルにつづき、期待あげ
コメントありがとうございます!
感想を頂くたび、続きを書かないとという気になります。
>>222 >>223 はやりの黒曜に便乗してみました。黒曜のノーマルなセクースは想像できません…
犬は間抜けというより、本能に正直なだけなんです。
骸は、歪んだ本能に正直なんです。
-----------------------------------------------
はじめて触れる女の肉体、
それは、男のものとは比べ物にならないくらいに白くて柔らかかった。
なによりその少女特有の芳香は犬を滾らせ、とまらない。
はじめはMMを気遣ってやさしくそっと触れていた手も 荒々しくまさぐるような手つきに変わっていく。
小ぶりだが温かな乳房の先端に、ぷくりとふくれた桜色の突起。
誘われるようにそれに口付け、吸う。
ちゅっ…
固くしこった突起は、味もないのになぜか口に含んでいたくなった。
その感触をこりこりと唇で味わい、犬は何度も何度も吸い上げる。
荒れた唇に愛撫され、MMは顔を赤くして涙を零す、なんつぶもなんつぶも…
ごめん、ごめんね。
心の中ではさっきから幾度も謝っているが、とてもじゃないが制御できるほどの理性は、ない。
空いた手で剥きだしの太股を撫でる。
柔らかく張った肌
犬は酔った。初めてである女に。
抱き包めたMMの身体は、犬の胸にすべて収まるくらいに小さくて細かったが、
その小さな身体のもつ温かさと、柔らかさはなぜか安堵をもたらせた。
俺はこんなに満たされているのに、結果としては彼女は涙を溢れさせている。
溢れる欲の裏で、犬は若干心を痛くさせたが、
煮えきったそれを抑えられるわけもなく、ただただ荒い愛撫を重ねた。
226 :
骸・犬×MM:2006/01/03(火) 20:17:20 ID:jGMESf0D
熱い息を吐き続けているMMの赤いくちびるを舌でなぞる。
前に、骸と柿Pと俺、三人で観たテレビドラマで俳優たちがそうしていたように。
ブラウン管ごしに観たそのシーンに、俺はなんだか気恥ずかしくて、後ろを向いたんだっけ。
そしたら骸さん、おもしろがって、「犬は可愛いですね、まだ経験したことないんですか」そう言った。
俺は馬鹿正直にハイと答え、となりの柿Pの失笑をかったんだ、たしか。
「ううう…」
いくらいっしょうけんめいに愛撫を添わせても、彼女は泣き続けてた。
挿れたい。
女の身体に触れているだけで、犬のそれは雄雄しく熱を持っていた。
今すぐに挿入してしまいたい。
しかし、このままではまるで、ただのレイプじゃないのか?
最後の罪悪感が犬をかどわかす。
ひしひしと視線を感じる背に視線をよこすと、骸は犬たちから眼を離さずにじっと目視している。
MMのことどころか、俺のことすらも玩具にしているのだと、本能的に悟った。
「どうしたんです犬、愛し方が分かりませんか」
手を止めた俺に眉をひそめ、骸さんがソファを立つ。
何かいやなものを感じ、俺は裸のままのMMを抱きしめた。
227 :
骸・犬×MM:2006/01/03(火) 20:18:09 ID:jGMESf0D
犬の、異常なまでにあつい体温を感じながら
互いの汗のにおいに嗅覚を刺されながら
私はただ涙を流していた。
同情をひこうなどと思っていたんじゃない、そんな計算が通用するとは思ってもいない。
ただただ涙があふれたのだ 恥ずかしさと情けなさで。
汚いフローリングをステージとして、淫ら極まりない行為に身をゆさぶ男女ふたり。
たどたどしい犬の手つきに、業を煮やしたのだろうか?骸が席を立ったのがみえた。
恐怖で身を縮めたわたしを、犬は強く抱きしめてくる。
「仕方ないですね、犬は」
まるでペットをなだめるように、犬の頭を撫でている。
犬も抗う素振りもみせずされるがままに。
「すみませんMM。彼、なんせ童貞なものですから」
不気味な笑いに涙も枯れた。
代わりに犬は、情けなさと虚しさのためか眼を潤ませる。
228 :
骸・犬×MM:2006/01/03(火) 20:20:24 ID:jGMESf0D
「少し脚を開いていただけますか」
私の返事を待たず、犬を退かせた骸は強引に私の両脚を開く。
少しどころではなく、思い切りに開かされた両足の筋肉が痛んだ。
全開になった両脚の付け根は、きっと柿Pが立っている場所からでも鮮明にみえるのだろう。
「こうやって見るのもはじめてですよね、いいですか犬」
「…あい…?」
「ここが小陰唇、ここが大陰唇、ここが」
淡々と、しかし軽快に部位の説明を聞かせる骸。
部位を差すたびに逐一犬に触らせ、私の羞恥心を煽った。
「まあ、陰唇なんて挿入してしまえばめくれますし説明不要ですかね、クフフ」
あまりの、あまりの情けなさに身体が震える。
しかしそんな私に構いなどしない骸は、説明を続けた。
ほんとうは説明なんかどうでもいい、私を辱めるためだけに。
「犬、ここがクリトリスです、女が最も感じるところですよ」
「…ヤッ」
急に陰核をつままれ、か細い声を漏らしてしまう。
閉じていた目をわずかに開くと、犬が驚いたような表情を見せていた。
そして。骸の口の端が、意地悪く上がる…
最後の恥じらいに耐えようと視線をそらした先には、柿Pの構えているレンズが私を捕らえていた。
----続----
なんか、骸のエロ講座がはじまってしまった。
お正月だからかはりきる骸。
229 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 20:39:23 ID:NNVDhog7
>>225 もう来てる!リッキロさん乙です。
>犬は間抜けというより、本能に正直なだけなんです。
>骸は、歪んだ本能に正直なんです。
説得力ありすぎw MM抱きしめる犬がかわいくて萌えた。
骸の笑顔はほんと怖い。想像するだけでハァハァ どんな黒い事考えてるのかと妄想でハァハァ
比較的純愛向け並盛と、どう見ても変態向け黒曜、
いろんな趣味の人のニーズに答えられるリボーン天野、神すぎる。
皆様に触発されて拙いながらもツナ京書いてみたのでこっそり落としていきます。
一応エロ有りの予定で少し長くなりそうなので、とりあえず冒頭だけですが…。
原作っぽい雰囲気を出そうとしたらなにやら色々おかしな事になってしまってます…後、携帯からなので読みにくいかもしれませんがご容赦下さい。
「おい、ツナ。お前いつか京子と結婚したいって言ってた事あったな」
綱吉の部屋の扉を開いて入ってくるなり唐突に、沢田家の小さな家庭教師はそんな言葉を吐いた。
ベッドに転がりながら雑誌を読んでいた綱吉は驚きのあまりは?と声を上げ、微かに顔を赤く染めながら視線をその声のする方へと向ける。
彼、リボーンの言っている事はおそらく、何時の日だったか短冊に冗談半分で書いた「そうなったら良いな」と思っていた程度の、綱吉の七夕のお願いの事を言っているのだろう。
ボンゴレ式の七夕のイベントで、一位になったら願いが100%達成出来ると言っていたのに結局果たされる事の無かった願いの話を今更持ち出してくるなんて、リボーンがまたよからぬ事を考えているのではと訝しげに綱吉は眉を寄せそれがどうしたんだよと尋ねた。
「そんな願い簡単に叶うじゃねーかとふと思ってな」
「…。…ええ!?」
口の端を上げニヤリと赤ん坊らしくない笑みを浮かべるリボーンに、一瞬動きを止めた後先程よりも高く声を上げ更に顔を赤くして何の冗談だと綱吉は騒ぐ。
リボーンがうるせーぞと綱吉の頭を殴った後、不適な笑みを浮かべたまま更に言葉を続けた。
「そんなの、子供作っちまうのが手っとり早い確実な方法だろ」
「…はい?」
…。
え、何。良く聞こえませんでしたけど。
と耳を疑うような素振りを見せ頭を押さえながら綱吉は固まる。
今、この幼児の口から出た発言を否定したくて一生懸命聞かなかったふりをしようする。
さっきから唐突に色々な事を言っているけれどからかって遊んでいるんだろうか。
色々な思い、考えが一瞬のうちに綱吉の体をかけ巡った。
だがリボーンが綱吉に告げる言葉はいつも、いくら現実味を帯びていなくてもその殆どが本気で、しかもそれを綱吉に実行させようとするのだ。
体から嫌な汗が浮かび、口元がひきつり、「まさか」と言う言葉が声に出ず唇だけで象るのも束の間。
間髪入れずに、リボーンがとどめの一撃をくらわしてきた。
「つー訳で、京子を呼んだからそのうち家に来るぞ。心とベッドの準備くらいしとけ」
「どういう訳だよ!意味解んねーよ!」
綱吉は沢田家の中心で哀を叫んだ。
それは家の隅々まではっきり聞こえていただろうが、家の者は全員出払っていてその声を聞いたのはその場にいる者だけである。
滅茶苦茶な言い分を聞かされ、それを拒む事も誰かに助けを乞う事も出来ない。
綱吉の嫌な予感は予想をはるかに上回っていたのだ。
だが、リボーンが京子に何と言って家に呼んだのかは知らない(というよりこの場合考えたくなかった)が、京子が家に来るかもしれないという事実は綱吉にとっては嬉しい以外の何でもない。
京子の事だからきっとリボーンがとんでもない事を言っていたとしても、それを本気で受け止める事は無いだろうし何よりも自分と京子は「子供を作るような行為をする関係」にまで至っていないのだからそういう雰囲気になる事はまず無い、と頭の隅で思い少しだけ安心する一方。
だから。だからこそ、万が一リボーンのせいでそんな事になってしまったら自分は確実に京子に嫌われるだろうと反面不安がよぎる。
付き合ってもいない女の子を、たとえ自分は彼女が好きだったとしても、…京子が自分の事を特別な意味で好きではない限り押し倒したりなんかしてしまったら、強姦魔の烙印を押され後ろ指を指されてこの先一生、生きていく事になる。
…その可能性は恐ろしい事に、今の所100%だ。
何としてもそれだけは避けたいと願い顔を青くしていると、リボーンに今まで読んでいた雑誌を取り上げられてこれでも読んで参考にしろと別の雑誌を渡された。
…18歳未満禁止の成人雑誌だった。(綱吉はその時何で赤子がこんな物を持っているんだ!と叫んだが心の中でだったので誰にもその声は届かなかった)
何だよこんなもの、と顔を赤くしながら雑誌を放り投げようとした瞬間、ピンポンとチャイムが鳴り同時に綱吉の心臓がどくんと大きく響き、冷や汗が額から流れ出る。
…何時も以上に立たされている生死の綱渡りの糸は細い。
そう頭にしっかり思いながら、綱吉はごくりと唾を飲んだ。
とりあえずここまでです。
続きは近い内に投下しに来たいと思いますので。
乙です。続き楽しみにしてます!!
レアモノキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
GJ!続き楽しみに待ってます
ツナ京キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
神!待ってました〜!
文章も原作に忠実でGJです!
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
文章のくだりとかすごく上手くて、感服しました…
ツナ京っていいですねー
持っていた雑誌を慌ててベッドの下に隠し(ベタだがここくらいしか隠す場所がとっさに思い浮かばなかった)、乱雑に物が床に散らばる普段あまり綺麗にしていない部屋にある物を適当に脇に寄せ人が座れるスペースを確保すると、綱吉は急いで一階まで降りていく。
玄関に着けばドアノブに手をかけ深呼吸。
「京子ちゃんじゃなければいい」と思う心と「京子ちゃんだったら良い」と思う心がせめぎ合いながら、鍵を開ける。
ガチャン、と誰もいない家に大きくその音は響いた。
外からの光が開いた扉の隙間から差し込んでくる。
眩しさに目を微かに細め、ゆっくりと見上げた先には綱吉の好きな無邪気な笑顔があった。
「こんにちは、ツナくん」
「こ…んにちは、京子ちゃん」
本当に家に来てしまった京子にあはは、と力の無い笑みを向ける。
彼女の眩しい笑顔に対してそれはかき消されてしまいそうな儚さだった。
とりあえず、何も知らないふりをして今日はどうしたの?と表情を引きつらないようにしながら京子に尋ねると、京子も何も知らない様子でリボーンくんに面白い事があるからって呼ばれたんだけど、と絶えず曇りの無い笑みを綱吉に向ける。
「…面白い、事」
やっぱりリボーンの奴、俺を使って遊んでる!
思わず京子から顔を逸らしてしまう。
耐えきれず怒りが顔に現れてしまいそうだったからだ。(そんな顔を京子には見られたくなかったのだ)
「どうかしたの?」
「なっ、何でも無いよ!」
顔を京子の方へと向き直し何とか再び笑みを向けると、上がって、と京子を家の中へと通した。
ここで何か理由をつけて帰してしまうのが彼女にとっては一番安全だったのに、折角京子ちゃんが家に来てくれたんだからという思いに負けてしまっていた。
言ってからすぐに綱吉はすぐに後悔したが、結局自分の部屋まで京子を連れていく。
と、いつの間にかリボーンの姿が部屋に無い。
京子に飲み物持ってくるからとまた部屋を出ると、何処に行ったんだと思いつつキッチンに足を運べば、椅子に腰掛けコーヒーを飲んでいるリボーンの姿をすぐに見つけた。
「お前いい加減にしろよな!」
下らない遊びに京子ちゃんを巻き込んで、と綱吉は文句を言いながら冷蔵庫を開き残りの少ないオレンジジュースの入った紙パックを取り出して、用意した二つのコップのうち片方へ多めに注いでいく。(それは勿論京子の分だ)
綱吉の中の世界は基本的には京子が中心で回っている。
「ダメツナ」の自分が高嶺の花だと思っていた京子と仲良くなれたのはリボーンのおかげだと言う事は十分に理解していた。
けれど。好きで、好きで、好きでたまらない彼女をリボーンが今どんな目にあわそうしているのか。
しかもそれはリボーンから直接では無く自分を通してだという事を考えるだけで腹立たしくなる。
普段リボーンに逆らう事が出来なかった綱吉だが、今度ばかりはと思いながら手に持っていた空になったパックをゴミ箱へと荒々しく放って捨てた。
「お前今日は部屋に一歩たりとも近づくなよ。絶対だからな!」
ジュースの入ったコップを両手に持ち、念を押して、声を強くして、リボーンに向けて叫ぶと、今まで静かにコーヒーを飲んでいるだけだったリボーンがカップを置いてふぅと息を吐いた。
「折角チャンスを作ってやったってのに無駄にする気か」
「チャンスとかいう以前の問題だろ!色々な過程すっ飛ばしすぎだし!」
「まあ確かにそうだな」
あっさりと綱吉の言う事にリボーンは同意したが、ぴょんと椅子から飛び降りると綱吉へと銃口を向ける。
「でも京子に想いを告げる事くらいは出来るだろ」
死ね。
リボーンが呟くと同時に驚く間もなく死ぬ気弾が綱吉の脳天を綺麗に貫いた。
…何時だってそうだ。
綱吉の運命は一人の赤ん坊によって左右され、それを拒む術を綱吉は今の所持ってはいない。
死にながら綱吉は最初に死ぬ気弾を撃たれた時の事を思い出していた。
「笹川京子に死ぬ気で告白する」
あの時京子に告げた告白は冗談だと思われて上手く伝わらずに終わった。
つまり、まだ自分の本当の気持ちは京子に届いていない。
このまま何も言えずに死ぬなんて…きちんと告白しておけば良かった。
あの時と同じ想いが自分の中で甦る。
後ろへと倒れかけた体は込められた足の力によって支えられ、次の瞬間綱吉の衣服に裂け目が入り半裸になって額に死ぬ気の炎が宿る。
「死ぬ気で京子に告白する」という想いだけが今は綱吉を突き動かし、両手にはジュースの入ったコップを持ったまま階段をかけ上っていった。
両手が塞がっているせいで部屋の扉を勢いに任せて足で蹴り開ける。
床に座って居た京子が振り返ると目を丸くしてじっと綱吉を見つめた。
「ツナくん?」
驚いて京子が立ち上がると同時に綱吉は手に持っていたコップを京子の目の前にあったテーブルへとドンっと置きその反動でコップの中のジュースが少しこぼれる。
そして京子へと向き直ると一歩前へ出た。
「京子ちゃんが好きだ!」
綱吉は沢田家の中心で愛を叫んだ。
誰でもない一番愛しい京子に向けて叫んだ。
…が、足元にあった脱ぎっぱなしだった自分のパジャマに足を絡めて前へと転倒してしまう。
「!!」
「きゃっ!」
そこには勿論京子がいて京子の体へと倒れていく形で二人は一緒に後ろにあったベッドをクッションにして横へとなった。
ツナ京書いてる者です。
反応くださった皆様ありがとうございます。
ぐだぐだと長くなってしまって、また微妙な所なんですが一度投下します。
多分次で終わりますので…。
246 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 20:35:36 ID:auoXM8Bh
リッキロ氏といい、ツナ京といい…
ハァハァしっぱなしだハァ
ツナ京乙――――!!!
ツナも京子も原作らしくてすごくいいです。
続き楽しみにしてます!
ツナ京続きがかなり楽しみですー!!
ツナ君可愛いィー―――!(萌)VVV
更新はやいw エロ萌えました!
---------------------------------
「人間なんて、所詮は煩悩の生き物ですからね」
そう犬に告げ、中指でぱちんと陰核をはじいてやると、
呻くような悲鳴と共に、無防備にふるえる身体が跳ねた。
「ほら、触ってあげなさい」
「うわ…ここ、まっか…れす、ね」
「でしょう。欲情しているんですよ、彼女も」
はじめて目にする女の恥部と、MMの新たな反応に興味を示した犬が、おそるおそる陰核にふれる。
犬が荒くれた二本の指でぐりぐりと擦り合わせるたび、彼女の切ない鳴き声がこだました。
金のためにと、友情を感じていた仲間に犯されるMMのきもちと、
仲間である女で筆下ろしする犬のきもちと、
その光景を撮影している千種のきもちを考えると、僕までもが情熱に駆られていく。
浅ましくずきずきと疼く片方の眼球を、撫でるように指で押さえる。
くり、ぐりっ、ぐり
「あ、ア、アッ…」
「すごい…かたく、なってる」
乱暴な刺激に勃起しきったクリトリス。女の一番無垢な場所。
普段からひとりで弄んでいるのだろうか?
敏感すぎるその反応に、犬もすっかり息を上げている。
まるで自分がオナニーするときのようにクリトリスを扱き、快感を促す。
男の指の間にはさまれた小さい陰粒は、愛液に濡れてぐちゃぐちゃだ。
「MM、これ、いい…?」
「うっ…ん…うぅぅ…」
250 :
骸・犬×MM:2006/01/04(水) 22:14:07 ID:rxsQQANw
いよいよ耐え切れなくなったのか、
罪悪感に負けた犬がチャックを下ろすと、太い血管の浮いたその肉棒があられもなく晒された。
はあはあと息をあげ、MMの身体を易々と持ち上げ、後ろ向きにさせる。
細身な彼女の身体はかんたんに、犬に背を向けた。
興奮と羞恥で震え続ける彼女の身体を押さえつけるように、腰を抱き、そして。
ぐちっ…
「!う、う…あぁぁ…」
「…いや…だ…っ」
粘膜を裂く肉音と、ふたりの嗚咽。
いままでMMの様子を見ながらの行為に及んでた犬もその快楽に堕ちきり、ハイスピードで恥部を打ちはじめる。
ズチ、ズチ、ズチッ
彼女のアンダーヘアは薄く、犬のペニスが出たり入ったりするところ、そして陰唇がめくれるところまでもはっきりと見れた。
粒状の愛液がヘアを飾り、きらきら輝いていた。
犬の酔いしれる声、
荒々しく打ち込まれるペニス、
MMの泣き声に近い声色、
抵抗などできるよしもない細い身体。
小さい秘穴に雄芯がむりやりに犯されている。
千種、撮ってますか?鮮明に、映すんですよ、この被写体を。
僕は瞬きするのも惜しく、二人の情景と、二人の心情を見続けた。
涙の乾ききった眼がひりひりと少し痛んだが、それでも眼を離す事はできなかった。
----続-----
251 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:37:35 ID:MGuBYVEv
ワォ!今度は骸さん!鬼畜骸さん大好きだァ!!!vvvv
ハァハァハァハァ(*;´д`)
今回で完結です。
------------------------
すっげーきもちいい。何これ、すげーまじで
沸騰しそうな劣情のなかで、オナニーなんてただの一人遊びに過ぎなかったんだと思った。
熱い膣口はぬるぬると絡みつき、犬のペニスを圧迫する。
もっともっと味わいたくて、射精を堪えながら腰を打ちつけ続けた。
逃げるMMの腰を抱きとめ、己の欲望のままに欲する。
MMがかわいそうだとか、仲間のみてる前なんだとか、そんなことはすっかり忘れてしまった。
いや、忘れようとしていたのかもしれない。快感の前ではそんな道徳心は邪魔なだけなんだ、きっと。
ぐち、ぐぽっ、ぐちっ
「あ゛ーーー…すげー、すっげーいい!」
「うっ、うんんっ、んっ…!!」
「さいこぉ…」
そんなにいいですか、そう骸が聞いた気がした。
しかし、答える余裕などさらさらない犬に、骸は二回と言わずに黙ってしまう。
後ろから何度も何度も突かれ、MMのそこからは二人の粘液がぼたぼたとこぼれ床に落ちた。
犬のペニスが膣内にはまるたび、その粘液は溢れた。
四つんばいになった格好の彼女の膝は、激しい衝撃のせいで砂や土でよごれて少し血がにじんでいる。
(まじ旨そー…)
雌穴をえぐりつつも、そのにじんだ赤くて新鮮な血液に眼を奪われてしまう。
射精し終えたら噛みたい、舐めたい、本能的にそう感じた。
偶然にも眼に入ったその血液に、犬のボルテージは一気に上りつめ、MMに覆いかぶさるように自身の身体を添わせる。
ぬちっ、ぬち、ぐちっ
身体を退けつつも、しっかりと俺のものを飲み込むMMのそこ。
もしかして、ほんとうは、MMもきもちいいんじゃない、の?
そんな事まで思わせるほど、肉壁は犬を締め付ける。
「でるっ、あ、あ゛あ゛あぁあ…」
「いやっ!出さないで、中は…っ!!」
脳内でなにかが弾け飛んだような、いちばん大きな快感の渦。
その格好、その絶叫、ふたりの情交はまるで獣のようにみえた。
犬本人はまったく意識していないのだけれど…
254 :
骸・犬×MM:2006/01/05(木) 13:55:14 ID:E4INfda7
MMの中で放出されていく欲求
きもちいい。すごく、すごくきもちいい。
半開き、というより全開になった口からは、舌を伝って涎が垂れた。
どくどくと注ぎ込む精液を、膣奥はすべて飲み込んでいく。
自らの放った精が犬のペニスにまとわり付き、更なる快感に導いた。
永い射精の末、中に入りきらなかった子種は、どろどろとペニスを伝って零れてしまう。
もったいない、ぜんぶおまんこにいれたかったのに、薄れ掛けていた意識のなかで思った。
・
・
・
俺は、あのあと気絶してしまったので(ただ寝てしまっただけかもしれない)、
そのあとのみんなはどう話したのか分からなかった。
気付いたらソファで横になっていた俺。
MMはどこへ行ったんだろう?
まさかクビとか、クビとかになってたらどうしよう、もしかしたら殺されているかもしれない…
いやな想像が 犬の小さな脳みそを不安にさせた。
わるいことをしてしまった…
絶頂を終え、理性を取り戻した犬は、一体何と謝ればいいのか考える。
なんてあやまっても絶交だろうな、あんなはじをかかせてしまったんだ。
落胆してひどく落ち込んだ風貌で広間に戻った犬に、骸は声をかける。
その横には、背を向けた柿Pが本を読んでいた。
あんなことがあったのにいつもの風景、いつもの対話。いつもどおりの光景。
さきほどのは夢だったのかと思うくらい、広間はしずかだった。
「犬、MMは今回の仕事は最後まで参加するそうですよ」
「今回のしごと、だけれすか」
「多分。ボンゴレファミリーを壊滅させたら、お別れかもしれません」
MMから別れを切り出したのか、骸が解雇したのかはわからなかったが、
犬はすこしだけ元気を取り戻した。
もう一回だけでも、会えるんだ。
お金がすきな彼女に謝るため、なにかプレゼントを買おうと少しのお金を握って街に飛び出した犬、
公園の池の前でひとりで座っていた彼女をみつけ、声をかけるなり顔面にパンチをくらった
パンチを浴びせたあと、すこし黙ったMMは、今度はハイキックを食らわせてきた。
両鼻から鼻血が出てしまい、頭に血が上りついでに怒鳴る。
するとMMも負けじと、ありとあらゆる罵声をあびせてきた。
響き渡るふたりの大声に、公園にいたハトは飛び散り、空へと去って行った。
友達を犯すなんて最低!!
渾身の力をこめて振るわれた拳が、もういちど犬の顔面に命中した。
ふつうの女の子だったら、喧嘩や絶交どころですまないことも、MMなら怒って許してくれる。
たくましく生きる殺し屋の彼女を、すこし、異性として意識してしまった…かもしれない。
---終---
レイプだけで終わったらMMがあまりにもかわいそうなので、最後はちょっと初々しくしてみました。
全然初々しくないセクースをしたあとなんですけど…。
読んでくれた皆さん、ありがとうございました!
さー投下待ち投下まち(・∀・)
神リッ`氏・・・!!!!
それぞれのキャラが原作通りなのがいい!
ラストまで萌えさせてもらいました!!!
ツナ京神も原作どおりの性格でイイ!
続き楽しみにしとります!
乙ですた!さすがリッキロ氏…ハァハァしまくりました(;´д`)
257 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 17:15:08 ID:9IghQ0hQ
ツナ京続き期待しています!!楽しみです!
リッ`氏ハァハァ(;´д`)
この殺伐とした空気は何だ
? 過疎ってはいるが殺伐としてはいないと主。
最近ヒーローズの読み切り読み直して
リボーン・ランボ・イーピンが3人成長すると幼なじみになることに気づいて萌えた。
ランピンは人気高そうだけどリボピンとかも良さそう。
>>260 まちげえた。
リボピンいいなぁー兄弟みたいで。
神マダー??マダー?(・∀・`)
ツナ京マダかなー?
ツナ京と、リッキロ氏の次回作に期待待ち…
神よ早くっ!!!
今更クリスマスネタなんて時期はずれにも程がありますか?
投下しようと思っていたのが、出来なくて年越えてしまったのですが…。
ツナハル京子でクリスマスネタです。
前回レスくれた皆様、ありがとうございました。
しょちゅう来すぎで、暇人と思われたらどうしよう…と思いつつ、ツナハル投下します(・∀・)
はじめての王道カップリングですっ
>>265 3P!?(´д`*)ハアハア
--------------------------------------
「ツナ兄!まずいよ、マフィアのボスでそれは…」
「何がだよ、フゥ太」
帰宅するなり、体に似合わない大きな本を抱えたフゥ太が呆れたような顔で言った。
「悪いとおもいつつ、ランキング調べちゃったんだ…」
また変なことを調べられたのかもしれない!
ツナはブレザーをかけようとしていたハンガーを振り回し、フゥ太の持っているランキングブックを閉じようとした、が
「中学生で童貞なんてまずいよツナ兄!!」
先をこされ、絶叫されてしまう。
白昼堂々、はずかしい言葉を一気に。
中学生で未経験なんて珍しくもなんともない話だが、これがマフィアになると異例なのかもしれない。
フゥ太は、今日晴れだよね?ほんとうに童貞なの?チェリー?ねえ!と繰り返すばかり。
「ちなみにディーノは11の時に喪失してるよ」
「嘘ーーー!?」
「珍しい話じゃないよ、ツナ兄。むしろ珍しいのは、女の子に囲まれて童貞のままのツナ兄だよ」
遠まわしに甲斐性なしだと言われ、落胆するツナ。
「喪失しちまえよ」
おなかがすいたなら飯食えば?そんなノリで、部屋に入ってきたリボーンが言う。
呪われた赤ん坊のいう事は一味違いすぎ、ツナは言葉につまった。
ダメツナと呼ばれ続けてきた自分にとって、セックスなど二十歳を超え、いや三十路を超えるまで関係のないことだと信じ込んでいた。
「京子もハルもいるじゃねえか」
「な、何言ってんだよリボーン!俺にはまだ早いって…」
「早い?性的なことがか?」
「そうだよ!まだ中学生なんだぞ、そんなこと…」
「じゃあ参考書のあいだに挟まったエロ本は何だ」
「!」
「最近箱ティッシュの減りが早えーよな」
「!!」
みっともないくらいに慌てだすツナに、フゥ太は絶望的な視線を投げ続ける。
その視線は、不本意な罪悪感に苛まれてしまうくらいに、じっとりと暗い。
「ツナ、セックスなんてな、いつかは経験するものなんだ」
「はぁ…」
「ママンもセックスして、お前を産んだんだぞ」
「そんなのわざわざ言わなくていいよ!」
強制的に正座させられたまま、否応なしにリボーンの講義を聞かされる。
その横でフゥ太は、呆れたような視線を送り続けている。
その視線は、無意味に絶望感を味わわせられるくらいに、ずっしりと重い。
「要するに、経験するものが早いか遅いかの差はあるが、いつかはするもんなんだ」
「はぁ……」
「マフィアのボスたるもの、早く済ませておいて損はない」
「何でだよ…」
「今のうちに慣らしておけば、マフィアのボスになったときに有利だ」
セックスは人間と切り離せられない大事なものだしな、そうリボーンは言う。
「だから!マフィアなんてならないって言ってんだろ!」
「ガツガツした男は嫌われるぞ。仮にマフィアじゃなくても」
嫌われる?
もももし、これからさき、京子ちゃんと、そう、そんな関係に、なったとして…なれたとして。
冷静に行為を進める自信は一切ない。皆無だ。
ツナは顔面蒼白になった。
<ツッツ・ツ・ツナさーん!>
一階から、底抜けに明るい声がひびき、重苦しい空気は一掃された。
あの声はハルだ!よかった、解放された!
しかし、なんだかとぎれとぎれに聞こえたが、何なんだろう?
とにかく勢いよく立ち上がり部屋から逃げ出すように階段を下りる。
『ガツガツした男は嫌われる』という言葉が、ツナの心中にわずかな陰を落としたが、
もう何も考えないようにした。
「どうしたんだよハル、急に?」
「ツツツツ、ツナさん!」
妙だ。ふだんから妙だけど、今日はまた特に。
顔を赤くしながら息を切らすハルの様子に、ツナも表情を曇らせる。
風邪なのかもしれないとそう思った。
「とりあえず上がれよ」
そういうと、ハルはうんうんと何度も頷き、しずかに後をついてきた。
ハルはリボーンとフゥ太に軽くあいさつすると、部屋のすみに腰掛ける。
いつもならお母さんがジュースなりお菓子なり運んでくれるのだが、今日は留守だ。
並盛の会とかいうやつに参加するとかなんとか…。
ツナはちょっとまっててと声をかけると台所に下りた。
オレンジジュースをグラスに注ぎ、リボーン用にとカプチーノを入れる。
お盆に何本かのグラスを立ててこぼさないよう、ゆっくりと歩む途中で、フゥ太がひょっこりと顔を出した。
「ツナ兄!」
「うわっお前か…何だよ、フゥ太」
「ちょっと出かけることにしたんだ、夜まで帰らないよ」
「なんだよ急に…?」
「鈍いなーツナ兄は…せっかく気をきかせてるのに」
にやりと笑むフゥ太に、何言ってるんだよと怒鳴る。なんでこいつはこんなにマセてるんだ、子供のくせに。
それともフゥ太は、まさか…俺より先に、大人になってしまっているのだろうか?
いやまさかと思いなおし、気を取り直してジュースを運ぶ。
いってきまーすというフゥ太の元気な声が、玄関を飛び出していった。
「オレンジジュースでよかった?」
「は、はひ!」
部屋の隅で正座しているハルに、グラスを置く。
「リボーンはカプチーノだよな」
「いらねぇぞ」
「えっ」
「仕事ができたんだ。夜まで帰らねーからな」
「な、なんでいきなり…」
「仕事だっつってんだろ」
乱暴にツナの膝を殴り、リボーンはすたすたと部屋を出て行った。
その後姿は、一歳児のくせになにか貫禄があった…。
「行っちゃった…」
「ちゃいましたね…」
会話が続かない。
なにか、重い空気が部屋に充満していた。
何でもいいから話題をふらないと…
「あっそうだ、ハル、年賀状ありがとう」
「えっいやそんな、お礼なんていいんです!みみ未来の、おっとに年賀状おくるのはとうぜんですからっ」
「…。新しいゲームやる?ハルはゲームとかすんの?」
「ハ、ハルは、ツナさんのやってるの、みてますっはひ」
しどろもどろのハル。
ロレツが回らず、言葉さえ不自由になっている。
ハルの落ち着かない空気がツナにも伝染し、部屋はそわそわとした雰囲気でいっぱいだ。
実に気まずい。
「ね、ねぇハル、今日はどうしたの?」
「…今日はですね、ハルは…」
「…」
「…び、びっくりしないでくださいね?約束ですよ!」
「びっくりしないよ、もう今更何があっても…」
ツナは今まで散々なことに巻き込まれてきたので、
ひとりの女の子に脅かされたりすることはないとタカをくくっていたのだ。
「はひー!たのもしいです!じ、じじつはですね、ハル…今日は、ツナさんに…ツナさんにっ…」
「俺に?」
「だだ、だかれひに、抱かれにきたんですっ」
「ええええええええ!」
「はひ!びっくりしないって言ったのに!」
「び、びっくりするよ、普通!」
ツナは文字通りひっくりかえり、あまりのことに顔を真っ赤にさせた。
動揺と驚きに、大粒の汗が伝う。
ハルもハルで、はひはひ言いながら顔を赤らめていた。
耳を塞ぎ、俯いたまま恥ずかしいです、恥ずかしすぎますとぽそぽそ言っているのが聞こえる…
何なんだろう、この女の子は?
今まで関わってきたこともない女の子の存在と、いきなりすぎる大胆告白に、ツナはまいった。
----続-----
職人さんたちの書かれる、獄ハル・ツナハル京・ツナ京…たのしみにしてます。
ハル…ツナ…
すっかり信者になってしまいましたよハァハァ…
>>271 コラッ!リッキロ氏とお呼びしなさい(;´д`
普通にノリで言っただけなんだけど…
おおお…何だか雰囲気が…(・ω・;)
呼び方なんて何でもいいですよ、お気遣いなく。
続き書いたんで、さっそく投下しますー
---------------------------
(本当にこれでよかったんでしょーか…?)
二人の体感温度で一気に上昇した室温をひしひしと感じながら、ハルは思い出していた。
先日、ビアンキと話したことを…
・
・
2日前、ハルはいつものように居酒屋でビアンキと語っていた。
愛に生きるビアンキはハルにとって、よき先輩であり、尊敬する姉のような存在なので、
学校のことや、恋愛の…ツナのことをいつも相談している。
その日もいつもの恋の味(ゲソ)をかみしめ、ビアンキに聞いた。
「ビアンキさん…好きな人との距離をちぢめるには…どうしたらいいんですかね…」
「ツナとの距離、ぜんぜん縮まらないの?」
「はひ…全く、ハルのこと見てくれてなくて…」
「そう…」
「もしかしたら…」
「もしかしたら?」
「…京子ちゃんのことを好きなのかもしれません、ツナさんは」
内心、京子とツナのことを分かっているのに気丈に前向きに振舞うハルに、ビアンキは涙を浮かべた。
勉強はがんばればがんばったぶんだけ満点に近づけるのに、
恋愛はがんばればがんばるほど遠ざかることもあるんですねと、ハルは泣きそうになりながら言う。
「ハル!!」
ツナを想う恋力(こいぢから)に心打たれたビアンキが、思い切りにハルを抱きしめた。
ハルの口から、ぽろりとゲソが落ちる。
「親密になる、最終作戦があるわ…!」
「はひ!何ですか!」
「でも…失敗しても成功しても、ハルは傷つくかもしれない」
「いいです!ハル、やりますっ!」
「それはね、」
・
・
・
こうして今日の、いまの状況に至る。
ハル自身、性的なことに興味がないわけじゃなかった。
むしろクラスメイトが次々と『済ませて』いくなかで、置き去りにされたような気持ちさえ抱いていた。
何度も命を助けてもらったツナのことはほんとうに、好き。
これ以上進展することのない仲なら、いっそビアンキの言うとおり 誘ってみようと決意したのである。
「ツ、ツナさん!お願いします!!ハル、後悔したりとかしませんからっ!!」
「ちょ、ちょっと落ち着けってハル!」
言葉が詰まらないように一気にまくし立てた私を、ツナさんはなだめる。
(やっぱり嫌なんですか、ツナさん…)
やんわりとたしなめられたハルは若干傷ついたものの、諦めるわけにはいかない。
これは最後の賭けなんだ、諦めたらもう本当におしまいなのだから。
「ハル…周りの子たちがみんな、その…経験したから、焦ってるんじゃないのか?」
「!!」
ツナはハルを馬鹿にして言ったのではない。決して。
ツナもまた、経験を済ませていく男子たちのなかで肩身を狭くしていたので、もしやハルもそうじゃないのかと思い立ったのだ。
男の初体験はデメリットなしに済ませられるが、女の子の場合は違う。
リスクを負わせてしまう可能性を考えて(面倒くさいことからちょっと逃げようともして)、ツナは言った。
しかしそんな気遣いの言葉にもハルはショックを受けてしまう。
「ツナさん、ハルのこと、そんな…そんなはしたない子だと思ってたんですか…!!」
最後の手段までも却下されてしまった。
大好きなツナさんに。
そんなに、そんなに魅力ないんでしょうか?
ツナさん、好きなんですよ、ほんとうに…
はずかしくて、かっこわるくて、涙がこぼれた。
ツナの前で泣いたことは何回もあったが、今回ばかりは本気の涙だ。
ああ、泣いたらだめです、ツナさんを困らせることになる、
そう分かっていても涙は止まらない。
おまけに鼻水まで出てきてしまった。
もう帰ろう…今度ツナさんに会ったら、いつものハルにもどるんだ。
ツナさんはやさしいから、きっとまた普通に話してくれますよね、きっと。
「ずみまぜん、ヅナさん、はる、もうかえりま」
「ハ、ハル、ごめんな…」
涙でぼやけた視点には、ツナさんのアップ。
はひ、マンガみたいです…
震える腕に抱きとめられ、ハルはぼんやりと友達に借りた少女コミックを思い出した。
---続---
書いてたら愛着湧いて、ハルのことが好きになりました。
リッキロ氏乙です!!
ハルって鼻水垂らしてても可愛く見える数少ないキャラだなぁ。
続きワクテカしながら待ってます!
279 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 11:51:58 ID:kSGRmjUJ
ヒバハルと叫んでみる
280 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 11:53:55 ID:kSGRmjUJ
279のものだがコミックスのハルのハルハルインタビゥは
いつかはヒバリにもやるのだろうか
(´Д`*)ハァハァ
↑ヒバリスレで聞けば?
>>278 普段鼻水なんて垂らさなそうなキャラが、セクース時に垂らしちゃうってのも自分的に萌えなんですけど、ね!
雲雀×ハルもいいですよね。雲雀は実は童貞で、ハルを目前に動揺する…っていうSS待ちです。
----------------------------
びっくりした。いきなり、いきなりハルがそんなこと言うなんて。
このまま帰らせることは簡単だけれど、このままじゃ、あまりにもハルがかわいそうだと思う。
同情で抱くなんて失礼なこと いいのだろうか…
いやしかしハルの涙をかわいいと思ってしまったのも確かだ。
リボーンがいつも「据え膳喰わぬはマフィアの恥だぞ」と言っていたのを思い出す。
もしも俺が、女の子を誘ったとして…断わられたら?
ショックは絶大だよな…。
そんな気持ちをハルにさせてしまうことになる。
そうしてツナはリボーンの遺言をいいわけに、ハルを抱きしめた。
「ツナさん…」
ハルのからだは思っていたよりずっと細くて、それに…いいにおい。
女の子はみんなこんな匂いなのだろうか?
自分で抱きしめておいて、ツナは心臓が破けそうなほどどきどきしている。
これからどうしたらいいんだろう、どうしたらお互いに気持ちよくなれるんだろう、
クラスメイトより若干少ない知識を脳内に張り巡らせてゆく。
「ほ、ほんとーに後悔しない?」
「だだだいじょうぶです!ハル、覚悟できてます!」
こんなときでも元気なハルに、ちょっとだけリラックスする。
そして、ゆっくりと顔を近づける。ハルはぎゅっと眼をつぶった。
目の前のちいさい唇へと口付けると、
ちゅっ
恥ずかしいくらい、音が大きく聞こえて顔がますます赤くなってしまった。
はじめての女の子の唇をそっと吸う。俺の唇よりはるかにしっとりと、あたたかい唇。
「つ、ツナさん…ハルの、ファーストキス、でした」
「う、うん…俺も」
ほんの軽いキスなのに、ふたりはこれ以上ないくらいに赤面している。
恥ずかしい。これからのことを考えるととてつもなく。
せめてお互いの顔が見れなくなると、もうすこしは落ち着けるかもしれない!
そう思い、カーテンを閉め、電気を消す。
時刻はまだ六時をまわったところだが、冬場の日の暮れは早い。
室内は真っ暗とまではいかないが、互いをぼんやりと認知できるくらいになった。
薄い陰のビロードを被ったハルは、いつもよりすごく…色っぽい。
黙った顔は意外と大人っぽいんだな、ふと気付く。
「ツナさん、やさしいんですね…やっぱり。」
「え?なんで…?」
「ハルのこと、気遣って電気消してくれたんじゃないんですか…?」
「えっあ、まあ…」
かわいい。風変わりな彼女のことを、いまは素直にそう思える。
嬉しいです…ツナさんが、自分を受け入れてくれた!
これ以上ない幸福感に、ハルはほんわりと浮かれていた。
今まで自分に見向きもしてくれなかった人がいま、こうして自分を求めようとしてくれているのだ。
はじめて横になる、ツナのベッド。今まで座ったことはあったけど、横になったのははじめてだ。
今からひとつになるんだ、ひとつになれるんだ…
鼓動が次第に高まるのをしっとりと感じる。
「ハル…」
「はい…なんでしょう」
「ぬがせても、いい…?のかな」
「は、はひ、もちろんです…!」
ガーディガンを脱がせ、セーターを脱がせ…次第にハルの素肌が、薄暗い部屋のもとで晒されていく。
ブラジャーを外すのに苦労しているツナを見て、しまったフロントホックにすればよかったと後悔した。
ツナの手にそっと指を添わせ、ホックを外す。
胸より外れたブラジャーのカップから、薄いミルクティ色の乳首がちらりと漏れた。
ツナの視線を感じる。
ああ。おとうさん、おかあさん、ごめんなさい。
ハルは今日、大好きな人とエッチなことしてしまいます…
でも、おとうさんとおかあさんもそうしてハルを産んだんだから、これは悪いことじゃないですよね…!
「触っても、いい?」
「…もちろんです。ハルは将来、マフィアの妻になるんですから…ツナさんにどこを触られたって、へいきです」
将来やら妻やら、この状況下ではすこし重いような気もしたが、
ツナは精一杯のやさしい顔をしてくれた。
その表情にハルも安心し、そっと微笑みを返す。
----続----
ツナハル(・∀・)イイです!
続きお待ちしてます
ぐはぁ・・・!神が光臨した・・・!ツナハルいい!この展開を何度待ち望んだことか・・・。
原作の性格に近い二人なので、
作者の絵で情景が浮びドキドキハァハァです(;´д`)
最高のツナハル作品かもしんねぇ!
はあはあはあはあはああああ(*´Д`)
続き超期待しています!本当に待ち望んでいた!こういう小説を!
レスありがとうございます!
神とかドキドキとか最高とかはあはあとか待ち望んでいたとか…
しあわせ一杯です。書いててよかったです。
あまずっぱいSSですが、投下(・∀.)
------------------------------
はじめて『生』でみる胸に、ツナは内心動揺していた。
グラビアだとか"そういった本"では何度か見ていたが本物ははじめてだ。
高鳴る鼓動をひっしで制御しながら、そっと手の平で包み込む。
しっとりと汗ばんだ肌は、ツナの手の平に吸い付くようにやわらかい…
こんなにも柔らかいのだ、強く触ったら痛いのかもしれないと思い、
ゆっくりゆっくり、揉みしだいていく。
「ひゃ…っ」
「ご、ごめん、痛かった?」
「や、くすぐったくて…」
恥ずかしそうにはにかむハル。
そういえば、いつもいっしょにいるハルのことを全然見てなかったな、こんなに魅力的な女の子なのに。
今まで馬鹿なことをしてきたと 少しばかり反省する。
しかし、ツナもそんな能天気なことばかりを考えているのではない。
ゆっくりとしたペースで愛撫しているのは、それはこれからどうしてコトを進めたらいいのか分からないだけで。
ついさっきまで女子との性交などとは一切無縁だったツナのズボンは張り、チャックが壊れるんじゃないかという勢いだ。
(この流れからすると、つ、つぎは…下、だよな…でも)
そんなツナのまどろっこしい心情を解したように、ハルは好きにしてくださいねと優しく声を掛ける。
こんなときは女の子のほうが冷静なのかもしれないなと思いながら、汗の浮かんだ手を下着にかけた。
腰をそっと浮かせてくれた彼女の気遣いで、ブラジャーのときほど難せず脱がせることができたものの…
目の前の、その、女子の…恥部。
見られているハルのほうが恥ずかしいのだろうが、ツナも耳と目をふさいで走り出したいほど、はずかしい。
でも、逃げない。
逃げられない、今日こそは。
(はははずかしいです…)
みんな、本当にこんな恥ずかしいことをこなしてきたのだろうか?
衣類も下着も脱ぎ、裸のままで横たわる私のまえには…ツナさんがいる。
ツナさんが自分を見てくれているのは嬉しいけれど、それ以上に恥ずかしい。
暗闇のなか、幼稚なような大人びているような妙な雰囲気が流れた。
(将来の夫を、ちゃんとリ、リードしないと!ハルから誘ってしまったんですし…!)
男をその気にさせれるかどうかは女次第なのだと、ビアンキが言っていたことを思い出す。
もう既に精一杯なのだが、ハルはそっとツナの手を握りしめる。
お互い緊張と気恥ずかしさで汗に濡れていた手に、ああツナさんも緊張してる、ハルといっしょだと安心した。
「ご、ごめんねハル、緊張しちゃって…」
「だいじょうぶです…だって」
「だって?」
「ちゃんと、お、大きくなってますよ、ツナさんの、おち、ち、ち…」
「無理して言わなくていいよ!」
ちょっとだけ和んだ空気にツナの手が、両方の腿に伸びてきた。
ちょっと開いててと告げられ いわれるままに力を抜く。
すっかり熱くなってしまった秘裂に当たる、冷えた空気がつめたい。
もしかしなくとも、今…ツナさんから大事なところが丸見えなんじゃないのか?
脚を開いた自分のポーズを思うと、耐えられないほど恥ずかしくなり、顔を両手で隠した。
(だいじょうぶです、相手はツナさんですから…!なにも心配することはないですよ、ハル!)
しかし、そんなハル以上にツナは緊張しきっていた。
(うぁああ・あああああ…)
はじめて女性器を目の当たりにした沢田綱吉
将来マフィアのボスになれるほどの度胸は、みじんにも見られない動揺っぷりだ。
そんなダメツナの目前には…黒い茂りと、わずかにこぼれるピンク色の秘肉。
それは愛液に濡れ、暗闇の中でてらてらと光さえ帯びている。
鼻にわずかに香る、あまいような酸いような香りに酸欠気味になりそうだ…
誘われるように指が伸ばすと、柔らかい恥毛が指先をくすぐった。
"そこ"を押し開くと、ニチュ、と粘液が糸を引き、そして、
そして。
見たこともないような淫猥なさくら色の恥部が、露になる。
無防備だ。
いやしかし、その無防備さの中に、男を誘う慇懃さも見え隠れしている気がした。
とろとろと溢れる粘液がツナの指先を滑らせ、じゃまをするが、なおも凝視する。
次々と溢れるほどに愛液を垂らし、ひくついている恥穴
小さいながらに固く主張する、クリトリス
(い、入れるんだ…ここに)
「ツナさん、そんなに…そんなにみないでくださいっ…」
あまりに長い間見つめられたため、ハルが少しばかり眉間にしわを寄せる。
「ご、ごめん…つい!」
「そんなに、へ、変ですか、ハルの…」
恥ずかしさと緊迫した情調のためなのか、涙でうるませた目をふせるハル。
変じゃないよ、はじめて見たからついと言うと、今度はハルの番です!と後ろ向きに押し倒されてしまった。
一瞬にして体制は逆転、ツナの視界いっぱいに広がる天井…
見慣れた光景のはずなのに、動悸はこれでもかというほどに乱れていった。
---続---
うおぉ!続き乙!すげぇ!ここまで原作と近づける事ができるなんて!こんな小説を
書ける人がいたなんて!本当に最高だ!リボーンのエロパロ小説の中では名作に入る!
むしろ一番かも!
初々しいよツナハル!!
本当最高のエロパロだよ!!!
ヤベェヤベェヤベェ!!!!読んでるこっちもドキドキだ・・・・
冗談じゃなくマジで最高!続き期待しています!
自分なんかが、こんなにいっぱい褒めてもらっていいのか…嬉しいです。
もうちょっと頑張って生きる気にもなりました(・〜・)
名無しさんたちを裏切らないよう、頑張って書き終えます!
あと、幾つかSS溜まったので、自分の保管庫およびサイトを立ち上げてみたので、
こちらも宜しくお願いします。
http://rikkiro.hp.infoseek.co.jp/ チラシの裏スマンコです…ぶっちゃけDQNなんです
----------------------------
(今度は、ハルの番ですよっ 覚悟です、ツナさん!)
穴のあくほど〔既にあいているが〕、恥部をじろじろ見つめられたハルに、もう無駄な羞恥心はなかった。
勢いよくツナの両肩を押し、そのままベッドに押し倒すと、二人の体重でベッド上にホコリが舞い散る。
苦しそうなまでに張り詰めたズボン…
今楽にしてあげます、そう誓い、ズボンへと手をかける。
しかし女の子に脱がされるのは年頃の男として恥ずかしかったのか、ツナ自らがジーンズをベッドの下に放った。
緊張のあまりの、どこかぎこちない脱ぎ方を『かわいい』などと思ってしまった自分の神経を疑う。
自分だって始めてなのに、男の人の事をこんなふうに思うのは変です、ハルのばか。
気を取り直したハルの目前には、元気がよすぎるほどにそそり立っている男性器。
初めて見る男性器の手前、全裸のままでついお行儀よく正座してしまっているハルは、
ツナの目にどう映っているのだろうか…?
水色地に白の水玉模様。
ありふれていてファンシーな模様のはずなのに、今日はものすごく…いやらしく見えてしまう
水玉模様が乱れるほどに、勃起した男性器のせいで。
正座している脚をくずしてそっと、そっと、膨らみへと手を寄せた。
(あ…アツイです…)
じっとりと熱を持ったそこは想像したよりも固く、ハルの目にはつらそうにも見えた。
(早く射精したいん、ですよね…)
ませたクラスメイト達や今時の雑誌やらに囲まれ、若干の知識は、ある。
"オナニー"するときのように手でしごけばいいはずだ。
刺激を与えればきっとツナは満足してくれる。そう思った。
「ツナさん、ハルにまかせて、ください…!」
「う、うん…」
小さく拳を握ってガッツポーズをとり、水玉トランクスを太股まで下ろす
勢いよく主張しているそれが頬をかすめた。
まともに見るとそれは…ペニスは赤く充血しており、はじめて見るハルには痛そうにも思える。
デリケートそうなそれを傷つけないよう、そっと両手の平で包んだ。
ツナの吐く熱い息
ツナの眉間に寄った皺
ツナの、匂い
触られてもいないのに濡れている自分を、はしたない子だと一喝した。
あくまで、心の中で。
ハルの手は すこし湿っていて暖かくて。
なぜだろうか、こんなに切羽詰った状況なのに、その手で握られるとちょっとだけ安心してしまう
自身が昂ぶっていることに変わりはない、が。
(どーしよ、男の俺がリードされてるよ…)
不甲斐ないなとも思ったが、そんなの今更だ。
『ダメツナ』がこうして女の子に…魅力的な女の子に、愛撫されている。
ゆっくりとツナ自身を擦り上げるハルの手はたどたどしく、
本質的に刺激という刺激はほんの微力なものであったが、今のツナには相当に堪えた。
オナニーの時に自分で扱くのとは全く違う感覚。
下から上へと扱かれるたび、肺から熱い息がこみ上げた。
「ツ、ツナさん、どーでしょー…?」
「ん…もう、いいよ、ハル…!」
「はひ!気持ちよくなかったですか…?」
これ以上の刺激に耐えうるほどの免疫はないので、逃げるように腰を引いたツナにハルが首をかしげ、
正座したまま、じっとこちらを伺い見ている…。
「も、でそう、でさ…さすがに、手でイっちゃうのはちょっと…恥ずかしい、っていうか」
「!!ツナさん!」
ハルで感じてくれたんですねと満面の笑顔で飛びつかれ、またもバランスをくずしたツナはベッドに倒れるかたちになった。
「ひ、ひ、ひとつに…なりましょう、ツナさん…」
自分なんかよりよほど肝の据わった彼女は、本当にマフィアの妻に向いているんじゃないか?
なんて本気で思ってしまった俺は、どうかしているのかもしれない。
--続---
300 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 18:00:39 ID:8I767fkU
保管個キターーーヽ(´▽`)/上げ!
リッキロ氏、がんがって下さい!!
うぉ!続きキター!頑張ってください!
>>265 遅レスですが凄く読んでみたいです…!ツナは京子相手でもハル相手でも良いですが、両手に花っていうのが個人的に一番おいしいと思うので是非!
そして流れを読まずに
>>232-235 >>241-244 のツナ京の続きを投下しにきました。
リッ`氏の神SSの合間に恐れ多いのですがそろそろ忘れ去られそうなのでw
きし…っと、ベッドが軋む音がして少しすると綱吉の額の炎が小さくなって消えていく。
正気に戻った綱吉が見下ろすとすぐ近くには京子の顔があった。
その頬は紅潮して口は言葉を失い瞳を微かに潤ませながら綱吉を真っ直ぐ見つめている。
京子の呼吸が耳を済まさなくても聞こえてくる距離に驚いてびくっと体を揺らし手に力を込めた拍子に、京子が目をぎゅっと瞑り小さく声を上げた。
…そう言えばさっきから掌に柔らかくて暖かい感触が伝わってきてる。と、ふと気づく。
ベッドに手をついていたつもりだったのだがそれとは違う柔らかさを感じる。
まさか…と、恐る恐る自分の手元へゆっくりと視線を移していくと、自分の片方の掌の中にはあろう事か京子の胸の膨らみが収まっているではないか。
一瞬にして綱吉の顔が真っ赤に染まり、声にならない叫び声をあげて体を引こうとその手を離していった。
「ごっ、ごめん京子ちゃん!」
わざとじゃない、わざとじゃないんだ!
混乱しているせいでその言葉は綱吉の口からは断片的にしか発せられていなく、意味を持たない呟きになっていた。
…半裸の男がいきなり目の前にやってきて(と言っても悲しい事にこんな姿は以前から何度も見られている訳だが)事故にせよ押し倒してあまつさえ胸に触ってきただなんて。
今度こそ完璧に京子に嫌われてしまっただろうと絶望が襲う。
真っ赤だった顔が真っ青になり、頭の中は真っ白になっていた。
あのままリボーンに撃ち殺されていた方がまだマシだったよ!と綱吉は心の中で泣くしかない。
だがどうだろう。
悲しみに溢れる綱吉の引いていく手を京子が不意に両手で掴んで引き留めようとしてきたのだ。
「っ…京子、ちゃん?」
「あっ…」
どうやら彼女も無意識だったようで慌てた様子を見せてからさっきよりも顔を赤くして視線を泳がせて黙り込んでいく。
それでも綱吉の手を離そうとはしないまま暫く沈黙が続くと、京子の小さな唇が微かに動いた。
「ツナくん。さっきの…ホント?」
「え…?」
「私の事…」
好き、って。
目を伏せて困っているような恥ずかしがっているような様子で呟く京子に綱吉は息を止める。
そうだ。押し倒してしまった事ばかりに気がいっていたけど、彼女にまた言ってしまったのだ。
好き、…と。
顔がまた熱くなってきたのが自分でも解っていた。
きっと耳まで赤くなっているだろう…カッコ悪い。
京子になんと告げるべきなのか。
今更、冗談でした…なんて通用しないだろう。
瞼を開いて真っ直ぐと答えを求めるように自分を見つめてくる濡れた瞳と視線を交えてしまえば綱吉の胸はきつく締め付けられていく。
…ついに、この時が来たのか。と綱吉は決心をした。
息を大きく吸い込んだ後、京子に対して小さく首を縦に振る。
「俺、京子ちゃんが…好き…なんだ」
渇ききった喉から声を絞り出し、綱吉は初めて弾の力も何の助けも借りる事はなく、自分の意志で京子に告白をした。
別に付き合いたいとかいう気持ちは今は無くて、ただ自分の正直な気持ちを告げる事が出来て、京子に嫌われさえしなげれば友達のままでもいいと綱吉は思ったのだ。
その言葉を聞いて京子が大きく目を見開いていく。
そしてすぐに目を細め口元を弛めていった。
「…嬉しい」
その笑顔は今まで見てきた彼女の笑顔の中で一番可愛く綱吉の目には映っていた。
「私もツナくんが…好きだよ」
ツナくんに言われて気付いたの、と照れくさそうに告げた彼女の言葉にどくんと胸が高鳴る。
今、彼女は何て言った?
俺の事好きって言った?
「本当…に?」
声が震える。
京子がしっかり頷くのを確認してしまえば、視界が涙で段々ぼやけていくのが解った。
まるで本当に夢のようで、これもリボーンの企みなのでは無いかと疑ってしまう程だ。
「泣かないで」
優しく微笑む京子が細く白い指で綱吉の涙を拭った。
そしてもう一度。
「好きなの、ツナくんの事が」
顔を赤らめて京子が呟くと静かに目を閉じる。
それはまるで何かを待っているように思えて、綱吉は一瞬恥ずかしがった後、京子の唇へと自分の唇を掠めるようにゆっくりと軽く重ねていきすぐに顔を離した。
待ってましたー(*´Д`)
ツナ京'`ァ'`ァ
かわいくて好きです!!
少しの沈黙の後、綱吉がごめんと一言謝った。
その様子に京子がくすりと笑う。
その笑みは綱吉の緊張を少しだけ解いた。
彼女の笑顔が魔法のように思えるくらいの不思議さを感じながら。
「さっきから謝ってばかりだよ」
「だ、だって…」
さっきから京子ちゃんに失礼な事ばかりをしている。
体に触れてしまった事も、キスをしてしまった事も、京子はどう思っているのだろうかと気がかりで仕方無かったのだ。嫌で無いのだとしたら、尚更。
挙動不審な綱吉の姿を見ると京子はまた笑みを浮かべた。
心配しなくてもいいんだよと語るその瞳と綱吉の手を握り直す仕草に縛られるような形になりながら綱吉は京子を見つめた。
京子はその手を自分の胸元へと誘導させていく。
今度は事故ではない、京子が自らそうしていたのだ。
指先から。てのひらから。再び柔らかさを感じて綱吉は、驚き焦り、そして少しの興奮を覚えていると京子が口を開く。
「…ツナくんだったらいいよ」
「え…」
「ツナくんにだったら構わない、から」
色々な意味を込めて、大胆にもそう囁く京子が手を綱吉の背中へと回し抱き締めていく。
温もりが香りが吐息が…自らの感覚を全て支配していくように京子が自分に入り込んでくるようで、綱吉の心臓は今にも爆発しそうなくらい大きな音を立てていた。
「凄くドキドキしてる」
「う、うん…」
「私もだよ」
京子はそう微笑んで、また綱吉を惑わせる魔法をかけた。
衣擦れの音が部屋の中に響いていく。
京子の白い肌が、少しずつ空気に晒されていった。
綱吉の手で。
自分の流されやすい性格が凶と出たのか吉と出たのか、この状況を見た他人に聞けば勿論吉だと答えるかもしれないが、綱吉はまだ内心戸惑いを隠せずにいた。
学校でも人気のある京子と両思いになれた事だけでもまだ信じられないのに、その彼女の体を汚そうとしている自分。
あまりにも図々しく無いかと考えもした。
だが、京子は文句の一つも言わない。
考えようによっては京子から誘ってきたともとれるこの状況で、ならばせめて京子に出来るだけ不快な思いをさせぬように努めようと、パンクしそうな頭の中で考えをまとめた。
躊躇いながら手にかけた京子のブラジャーをゆっくりと上にずらせば、形の良い発展途上とはいえ中学生にしては大きく見える二つの膨らみが見える。
手で直に包み込んでいけば、服の上とはまるっきり違う暖かさと柔らかさを帯びていて息を飲んだ。
ゆっくりと壊れ物を扱うかのように優しく手に力をかけて揉んでいくと京子が目を閉じ体を揺らして声を小さく上げていく。
少し惚けながら手を動かし続け京子の様子を眺めていると自身に熱が集まっていくのを不意に感じた。
自分もやはり男なのだと感じ罪悪感が何故か消えぬまま、京子に心の中でまた謝った。
だが、少女漫画のような上辺だけの恋愛事しか今まで想像出来なかった自分が情けなくも感じて、こうして大人への階段を一歩上へと昇るのが少し恥ずかしくも感じていて…
とりあえず自分は少し色々な事を一辺に考えすぎだと気付くと、京子の体へと集中を始めようとした。
やっぱり凄く、凄く恥ずかしかったのだけれども。
言い忘れてましたが、
>>212氏の案を勝手ながら取り入れさせて貰いました。すみません…!
あともうちょっと続きそうです。終わりが見えなくて申し訳ない。
キターーーー(・∀・)
お待ちしてました、 ◆l00p5PQ/FAさんの文章のくだりがすごい好きなんです!
一名無しとして楽しみにしてるので、私なんかの合間とかそんなの気にしないで下さい。
ハル京子好きな自分にはまさにオアシスだ…
初々しいツナも(・∀・)イイ
リッ`氏&◆l00p5PQ/FA本当めっちゃ乙です!!
氏が抜けました…スマソ
うぉ!ダブルで小説がキター!すごい!どちらも楽しみにしています!
連続で悪いけど、マジで凄い!夢のコラボレーションとは正にこの事だね!王道カップリング
の小説を一度にふたつ見れるなんて感動!めちゃ乙!続き頑張って下さい!
315 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 01:33:07 ID:vzcEeokl
もうみんなの感想に禿同!!!w
うわ!下げ忘れた・・・orz
すみませんでした・・・
今回で完結です。
--------------------
いよいよ結ばれる!
そう思うだけでハルの恥部はとろけ、ほぐれきっていた。
太股を擦り合わせるたびにニチニチと粘りを増す愛液。
それは、ツナ自身を欲しているなによりの証拠だった。
「ひ、ひ、ひとつに…なりましょう、ツナさん…」
淫らで、破廉恥で、ふしだらな言葉。
でも本当に好きな人の前なら、これも愛の告白のうちに入ります、きっと!
ハルは本心からツナさんのことが好きだし、ツナさんもははは・ハルを、求めてくれてるんですよ?
婚前交渉は悪いことじゃないです、はひ!
そう自分に言い聞かせ、挑む。
目の前で岩石のようにカチコチになった男に。
ごくり。
ツナの唾を飲み込む音が、はっきりと聞こえた。
それはハルが発した音だったのかも知れない。が、もはや周りの事などはどうでもいい。
自分が恥ずかしがっちゃ、ツナさんも恥ずかしくなってしまうかもしれない、
この際恥は捨てよう。
(お、お願いします…!!)
ぎゅっと目を閉じ、ベッドに横たわらせた身体を開く。
ぎしっとベッドのスプリングが軋む音が鳴ると同時に、
亀頭がハルの雌穴をくすぐって、先走る女情を悶えさせた。
じらしているのだろうか?
それとも…挿れる場所が分からない、のか?
ペニスの先端がくにくにと雌穴をつつくたび、脳の裏をひっかかれるようなむず痒い刺激が走る。
(も、もうげんかいです、ハルは…っ)
肉体的に限界なんじゃない。
精神的に、ツナさんが欲しいのだ。
はしたない自分を制し、いよいよ自らが動いてしまおうかと思ったときである
ずぷぷ…
「んひ…っ!」
「ぅああ……!!」
ゆっくりと身体に沈んでくる、男性器。
若干鈍い痛みはあるが堪えられないほどではない。
むしろ、痛みの裏側にひそむ快感をハルは見逃さなかった。
ペニスが奥へ奥へと入り込んでくるたび、ツナと自分の距離が縮まる。
愛しい満腹感に、ずっと浸されていたいくらいだ。
全身がとろけそうなくらいの甘い渦。
強烈な快感。セックスに溺れてしまう人等の気持ちが分からなくもないと思うほどに。
ハルのそこは熱く熟していて、微力の力を腰に込めるだけで、吸い込まれるようにツナのペニスを飲み込んでくれた。
柔らかく濡れた恥肉が、きゅうきゅうと己を締め付ける…
だめだ
気を抜くといますぐにでも射精してしまいそうだ。
思春期真っ只中の精液庫は、着々とこみ上げる準備をしている。
ずぷ、ずぷぷ…
「んんん…!」
「んふ…ぁっ…ツナさ、ん…ん」
もう既に追い込まれているツナに対し、
ハルのほうはこの状況・この快楽を楽しんでさえいるように見える。
目に毒だ、甘美な声を上げて息を漏らすその姿は。
ぐちっ・くちっ・ぐぷっ
特定の感覚で腰を打ち付ける。
射精してしまうか、
堪えられるか。
その瀬戸際を行ったり来たりのツナに、ハルも身体を合わせる。
「あ、あっ、あっ…いい…かもっしれませ、んっ!」
いやらしい。いやらしすぎる、ハル。
リボーンが『セックスでは誰しも本性が出るんだぞ』と言っていたがまさにこのことだな…
家庭教師の顔を思い出し、ほんのすこしだけ冷静になれたツナが言う。
「…ハル…!」
「な、なんですかぁ、?っ」
「…エロすぎる…、ハル…っ」
「!!…っツナさんの、ムッツリスケベ!」
ぐぷんっ
「はひ・ァ…ッ!!」
「ん…!」
不意打ちにおもいきり抱きつかれ、
急速に密着したその衝撃で ペニスが根元まで、ハルの子宮近くまで刺さる。
ゴリッと、亀頭が最奥を突いた途端、膣内で精が飛び散るのを感じた。
ドプ…トク、トクッ
「んぁぁあ…あ、つい…、」
「う゛…ーーーっ」
暖かいハルのなかへ、溜まっていた精が流れていく。
両手両脚で抱きつかれた格好のまま、ツナの精液は、ほぼすべて膣内に吐き出してしまった。
ペニスを引き抜いた途端、白濁液が次から次からこぼれ出た。
ドロドロだ。
ハルも、俺も、ベッドも。
ティッシュきれてたんだっけ…この場合、ハルのこと拭いてあげなきゃなー…
「ティッシュならここだぞ」
つかの間の余韻を、呪われた赤ん坊の一言がぶち壊す。跡形もなく。
リボーンが箱ティッシュ片手に堂々と部屋へ介入してきたのだ。
余裕の表情が憎たらしい。
「はひ、リボーンちゃん!」
「おおおおお前、仕事だったんじゃないのかよ!!」
「貧相なもの見せるな。隠せ」
素っ裸のまま立ち上がるツナから目をそむけるリボーンは、いつもどおりクールだ。
まるで、こんな情景珍しくもなんともないというような素振りである。
「おめでとーっ今日は赤飯だね、ツナ兄!」
「ででででで出てけよお前らー!!」
生まれたままの姿で半泣きになるツナをよそに、リボーンとフゥ太とハルはご機嫌であった。
「ハル、赤ちゃんできたかもしれません…ツナさん、責任とって下さいね!」
がっくりと肩を落とすツナに、ハルの満面の笑顔が向けられた。
この歳でパパなんてどーしよー…
…もしそうなったら学校を辞めて 本当にマフィアになるしかないかもな、
ディーノに貰った鞭を、未だちいさな拳に握り締めた。
ごく普通の中学生の、
少し普通じゃない出来事。
----終---
色々なレス、ありがとうございました!
保管庫のほうではランボ×花とかに手を出しかけてるので、
そっちも宜しくお願いします(・∀・)ニヤソ
エロいハルがイイ!!
エロに励むツナハルも見たい!!
うぉ!遂に完結!ちょっと寂しいけど、今まで乙!これからも頑張って下さい!
そのツナハルの関係が続いた状態での展開が見てみたいなwww
なんだこのノリ…。
感想レスも殆ど同じやつのジエンじゃん
ジエン認定なんか思い込みが99パーセントだろ
325 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 18:08:45 ID:NbzI8SYo
キモいよこのスレ
キモイと思うなら来なければいい。
職人たちが遠ざかるだろボケ
スルー汁
スマソ。
ヒバハルが見たいなーマイナーだが
ツナ京の続き見たいな。
エロイの書いてくれた人
ヘ⌒ヽフ
( ・ω・) d
/ ~つと)
目の間にちんちん付いてますよ。
獄ハル・ヒバハル・ハル→ツナが好き。
あとランピン。
すっげ、すげえーエロイのがヨミタス…
>>330 テラモエス
ツナハル&ツナ京GJ!
ツナ京の続きwktkして待ってるよ
>>333 そこで分け目の鬼畜モノですよ。
連れ去られて黒曜組に輪姦されるちゅわん&ハル。(*´Д`)
336 :
ディノビア:2006/01/18(水) 08:37:23 ID:i8HgqXYf
―前書き―
へなちょこディーノが跳ね馬になったのにはもう一つの逸話があった
その日もマフィアのボスになるべく、リボーンのスパルタ特訓でボロボロになっていたディーノ
リボーンが来てからというもの気の休まる日がない
ディーノ家は生粋のマフィア一家で獄寺家ばりの城だ。ファミリー一人一人に部屋が設けられており、住み込みで働いている
だが、ディーノはそんな環境下でもボスになるつもりにはどうしてもなれなかった。進んで犯罪者に成り下がろうってか?冗談じゃない
そんなことを思いながら、いつもと同じように大浴場まで足を運んだ
風呂に入る時間は指定されていて、この時間帯大浴場はいつもディーノの貸切だった。
だが、ディーノが脱衣室に着くといつもとは勝手が違うことにすぐ気付いた
女ものの下着がある。キャバッローネにも女構成員はいるがこの時間帯に入ってることなどまずない
ディーノは駄目だと思いつつも誰が入ってるのか気になり、除いてみた
――――――あれは毒蠍ビアンキ!!!
彼女はリボーンが来た数週間後に俺を殺しにやってきた。何でも俺のせいでリボーンが拘束されてると思ってるらしい
勝手に城に住み込んでいるが、リボーンの知り合いだというので誰も咎めたりはしなかった。殺されそうになったと言っても冗談扱いされ笑われる
自分の貸切の時間帯に風呂に入ってることに文句を言ってやりたいとこだが、相手は女性だ。ここで文句を言う訳にもいかない
そして何より、ディーノはこの状況に興奮していた。右手は本能的に股間を触っていて、膨張している
思春期の少年にとって年上の女性の裸は魅力的で神々しかった
しかし突如この状況を打破する声が響いた
「そこにいるのは誰!!?」
ビアンキが叫んだ
慌てて逃げるディーノ。急いで自分の部屋まで戻り鍵をかけた
顔を見られただろうか?いや、恐らく大丈夫な筈だ
しかし、そんな自信は一瞬にして崩れ去った。ビアンキが桜餅でドアノブを溶かし、部屋の中に入ってきた
ディノビアキタコレ!
続き楽しみにしてます
水を差すようで悪いがビアンキってディーノより年上だっけ?
ディノビア同い年ならさらにハアハア
>338
原作では明らかになってないので
ここは
>>336のSS神の設定にまかせる
ディノビアもヒバハルも猛烈にキボン!
342 :
ディノビア:2006/01/19(木) 02:33:47 ID:j8dHpfO8
>>338 何となくそんな感じがしたのでビアンキを年上設定にしました
「ビアンキ、何しに来たんだよ!!」
ディーノは惚けたように言った
「覗いた罰として貴方の貞操を奪いに来たのよ。貴方まだ童貞でしょ?」
「な・・・!」
「リボーン以外の男に見せるつもりなんかない私の裸の代償としてこれくらい当然よ。さあ、早く服を脱ぎなさい」
ビアンキは無理やり服を脱がせ、トランクスをずり下げた
ディーノの硬く硬直したペニスが露になる
ペニスを見るや否やビアンキはいきなり咥え始めた
じゅぼじゅぼじゅぼ・・・・ 激しい手コキとフェラ
「あ・・・ああ・・・」
ディーノの声が漏れる
フェラを止めるとビアンキは仰向けのディーノに馬乗りになり膣にペニスを入れ始めた
ビアンキが腰を上下する度に先っぽが子宮に辺り快感がやってくる
気持ちよさのあまり受身だったディーノが今度は自ら突き上げる
「はぁ・・・・っあ・・・はぁ・・・・・」
動きを止めてペニスを抜くとビアンキが小刻みに震えていた
今度はビアンキを仰向けにさせ、ペニスを再び差し込んだ
小刻みにピストン運動を繰り返し、ビアンキの子宮を何度も刺激した
するとビアンキが締め付けてきたので慌ててペニスを抜き、ビアンキの顔に射精した
ビアンキの顔は白濁液まみれになりそれがまた一層エロかった
「素敵だったわよ、ディーノ。これで貴方も立派なマフィアのボスね・・・」
その数日後へなちょこディーノは跳ね馬ディーノになった
獄ハルのシチュが浮かばないってレスが結構あるが、
個人的にこの二人は強姦っぽいのが似合う気がする…。
喧嘩してるうちにそっちに発展しちゃって、
獄寺もハルも後に引けなくなって
けど終わってからお互いゴメン、って言うみたいな。
ランピンが読みたい
幼馴染みのふたりの初体験ハァハァ
自分も読みたい>ランピン
赤丸かわいかった!
まあなんとなくランボが初体験は有り得ないかと思うが…
>>345 ランボは確かに経験を積んでそうだ
でもイーピン相手だと戸惑いそう
イーピンは雲雀は憧れで初めてはランボがいい
>>342 乙
エロ描写がポンポン飛びすぎて少々あっけにとられてしまったが
とりあえずGJ
犬と柿の初体験は…
マフィア時代の仲間?さらってきた一般の娘だろうか。
mmが筆おろし。
つーほど歳離れてないかな。
けど、MMと二人が楽しくいちゃいちゃしてるとかって萌えると思うんだが。
エロとか全然分かんなくってMMにじゃれ付く犬に、ちょっと意識してぎこちなくなってる柿ピー。
二人をからかいながらランチアや骸にも粉かけてみるMM。
萌えるねぇ。
犬は巨乳好き、柿Pは微乳好き、骸は美乳好きだと想像したけどどう?
ちなみにバーズは乳首ピンク好き。
何故かリッ`さんとこのサイトにアクセスできないorz
バーズの硫酸のとこをレイプものに変えた話希望
言うこと聞かないと中出しするとかそんな感じで
>>352 いっそバーズに誘拐されてすでにやられてるところが映ry
まぁこれは無理か…脅す意味なくなっちまうしなぁ。
獄ハルが読みたい。
喧嘩してばっかりじゃなくって…なんかちゃんと、いちゃイチャしてる奴。
356 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:23:14 ID:M+Cs6MzZ
ツナ京子萌えすぎてヤバス!大好きカプだから本当嬉しいですネ申!!!
続き期待しておりますww
今週の内容見る限り柿本と犬は昔からの仲間だけど
MMは少し後で骸に雇われただけなのかな。すると少し年上かな?
>>349で出てるけどMMが犬と千種をからかいつついちゃいちゃしてるような話、(つか3P?)
自分も読みたい。誰かキボン。
職人期待age
犬って、ちょっと抱きつかれたり思わせぶりな態度見せられたらすぐ発情しそう。
すぐ本気で恋しそう。
こんなSSに使いやすいキャラいないよ、職人さんカモン!
あの研究所に一緒にいたとしたら、MMって犬と柿ピーと幼馴染だよね。
一緒に布団で眠って、行動して、
実験の傷がひどいときはお互いに手当てしたり慰めあったりしたのかな。
そいでMMだけは女だから大人たちに性的虐待(…)みたいなものも受けてて、
柿ピーと犬が、彼女が何されたか具体的には分かってないんだけど、泣いてるからなぐさめてあげる、
とかしてないかな…
えげつないネタとは思うけど。
>359
そんなに言うならオマイが書け
…こういうと僻みと思われるかもしれんがちょっと愚痴。
前スレからずっと見てるけど
ここってどうも読み手の目がかなり肥えてる気がするんだよな。レスの付きかた見てると。
書き手のレベルもほかと比べて(無論比べなくても)すごく高いし。
まぁそれは良スレの一つの形なんだろうけど、
職人っても皆レベル高いわけじゃなし、発表の場としてはちょっと敷居が高いよな。っていう…。
キャラは皆魅力的なんだし住人でここもっと盛り上げていけたらいいな。
笹川兄貴とちゅわんの近親相姦萌え。
ぶっちゃけ、SS書いて全然レスつかなかったらもう書く気起きないと言う事実。じゃー書くなよと言われればそれまでだが…
○×○のカップリングで投下してる最中に「●×●がよみたい」とか一言レスされたら、もう笑
俺はSS書きマシーンかよと思うし、完結させる気もおきん。
敷居が高いスレというより、「俺は読み専門!」って割りきったヤシが多すぎる気がする。
もーちったぁレス付けても罰は当たらんとオモ。
職人が次々と書きたくなるようなスレに汁…
偉そうでスマソ。前に一度投下して、ずっと思ってた
別に「○○がいやだ!」なんて意見は目立つほど出てないし(逆にそういう奴は叩き出されてるし)、
他スレよりよっぽど平和だと思うが
書き手が寄り付かないのはリボーン自体に需要がないからだろう?
僻み以前に何が言いたいのかわからない
兄貴×ちゅわん萌えは同意
↑おまいは投下したことがないから、言いたいことの意味が分からないんだろう…
ここは他に比べて冷めてるのは事実
うん、まぁがんばれとしか言いようがねえ…
他スレで投下流されてるところ見るのはザラだしなぁ
投下にひとつとはいえ、確実にレスはついてると思うんだけど、ここ
サイト作成して拍手でもつけといたらいいんじゃね?嫌味じゃなく
他のリボーンスレで「エロパロ板も女ばっかり」って嫌がられてるレスも見掛けたし、
書き手にしろ読み手にしろ、どれだけの人数が寄り付いてんのか…
いや、ここ荒れこそないが職人へのレスすごい少ないと思うぞ。
リッ`氏にこそレス大量についてるが、前スレの名もなき職人さんなんて
せいぜい皆数レスだ。(それも一日たってからだったりな。
今までここに投下したことは無いが別スレの字書きなので
>>363の言いたいことは分かる。すっごいわかる。
こうして雑談だとすぐレスがつくあたりも何だかな。
レスが付かないのは実力、と思えばいい
実際読んでグッと来るものがあればレスするしなぁ
「レス少ない」とか言ってる奴だって、読んだSS全部にレスつけてるわけじゃないだろ?
少なくて可哀相と思う奴がレスつけてやればいいんじゃねぇの
だいたいコメントどうのこうの言う奴に、ここは向いてないよ
>>366が言ってるようにサイト作って仲間内で褒めあってればいい
まぁ、レス皆無なのは実力だと言えばおしまいだが…
感想を言えとは言わないが、投下中に「他のカップリングが読みたい」とかは言うな、と。
あまりに失礼だろ
結構多いけど。
そんなんここに限ったことじゃないぞ
しかし、職人さんが多くてにぎわってるスレというのは得てして
そういう職人さんへのレス、(愛想だとしても)が多いところなんだよ。
ここってリクに反比例してレスは少ないからさ。
状況を打開するうえで少しは参考に、と思った。
スレの空気悪くしてごめん。
>>369が全レス通して言ってるのは単なる厨じゃないか。普通なら他スレでもそんなこと言わないし、嫌がられる
ただレスつくかつかないかはぶっちゃけしょうがないんじゃないか
時期的な問題もある。ここ最近なら年末年始とかな
言いたかないが、名無しにそこまで期待されてもな
書き手を選んでるつもりはないが、個人的に苦手なカップリングもあるし、苦手なシチュエーションもある
どれだけの人数が見に来てるかもわからない(上で雑談にすぐ反応する奴がいるって言ってるけど、実質釣れてんの片手程度じゃねーか)
レスがつかないって言ったって、
ここで「スレの住人が冷たい」って書き込んでる奴が3人ほどいる(自演の可能性は切り捨てる)
じゃあお前ら毎回書き込んでんのか、って言いたい
リロし忘れ。
>>371が謝ってんのに煽るような物言いして悪かった
うーん、確かにリクエストに対して、感想は少ないよね。
まあ「読んだなら必ずレスしろ」なんてルールはないし、やっぱりレスがつくかどうかはある意味実力だと思うんだ。
しかし、
感想皆無=職人さんのやる気激減→他のスレへ移行
となると、どんどんここが廃れていくのは当たり前。
リボーンはいいキャラ多いし、このスレは本当にハイレベルな神が多いと思う。
廃れさせるのは惜しいよ。
レスしろ!レスしなくていい!じゃなくて、個人の意見ゴメソ。
前スレと言えばさ、
前スレではエロなしも容認されてたけど今はどうなんだろう?
エロなしで構わないからMMや獄ハルが見たい。
前スレで獄ビアの近親相姦ネタ書いた奴だけど、久しぶりに戻ってきてみたよ。
レスって遅れてもつけてくれる物だから、あんまり気にしたことなかったなぁ…
投下する側は気にしない方が投下しやすいよ。
そりゃレス来るって言うなら嬉しいけど、そんな必ずレスつけなきゃいけない訳じゃないし。
カップリングの好き嫌いや、偶々興味ある奴が忙しくて覗いてない時期だってあるものだから気にしちゃいかんよ。
気楽にいこうよ。
駄々文さん(?)だっけ?違ってたらスマソ。
前スレのSS好きでしたよ。レスもつけたんだけど…まぁ名無しだから証明は出来んけどね。
気がむいたらまたいつか投下してください。
まぁマターリと現在投下中作品の続きをまとうではないですか。
379 :
蛇駄文:2006/01/29(日) 00:50:25 ID:w9t8QeFD
そうか…覚えてる奴もいるんだ…ちょっとウレシスww
忙しいから仕事の合間縫ってそのうちまた投下しにくるさ。
今はリッキロ氏とか大分神増えてるしww
俺マターリしてるこの板好きだからww
質問age
リッキロ氏のサイトって何でみれないんだ?
自分だけ?
閉鎖されたんじゃないのか?
アダルト禁止のサーバだったと思うし・・・
382 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 14:44:49 ID:tGKYZnY8
漏れが、サーバーに通報したからかnaaaa)^o^(???
成る程…ありがとう。
リッキロなんてどうでもいい。
禁止サーバーでエロサイトとか常識知らなすぎ
禁止サーバでアダルトなんてよくある話。
おまい初心者?ワロス
>>384 書き手さんを呼びつけたり、「どうでもいい」なんて言う香具師のほうが常識ないと思うけどね?
なんだか不穏な雰囲気になってるけど(´・ω・`)
連載中のツナ京も骸ハルも続き待ってます。職人さん頑張って下さい。
規約を守るのは常識以前の問題
職人を庇いたい気持ちはわかるが>385とかのレスが
リボーン好きな香具師全体をおとしめることになる
21歳以上ならわかるだろ?(´・ω・`)
スレ汚しスマソ
389 :
1/3:2006/02/02(木) 23:51:24 ID:BfJ8xNu7
エロはないですけど獄ハルです
今週の展開で、そのままゲーセンに行ったっていう方向で。
「…アホ共は呼ぶなって言ったのに」
「誰の事ですか!?」
「おめーしかいねーだろ、バカ」
…違う。こんな事言いたいわけじゃないのに
つい出る憎まれ口は悪い癖だってわかってる
10代目が呼ぶメンバーの中にコイツがいるってことはもう当たり前みたいになってるから
だから、オレが10代目に言うわけもない
『あの女も呼んでください』なんて
だから、今この場にコイツがいることが
嬉しいのに なんで素直に言えないんだ
って言えるわけねーよ…
「は、ハルはバカでもアホでもないです!!」
むっと獄寺を睨むハルを宥めるように微笑む山本。
「名門私立中学だもんな」
「そうです!!さすが山本さんー」
そんな2人の様子を見て、獄寺の眉間のシワは更に増えていく。
「はひー!山本さんすごいです!!次はあれ、あれとって下さいー!!」
「おし、任せろ」
ゲーセンに着いてそうそう、クレーンゲームに向かった山本ハル。
類稀なる上手さを発揮する山本は、さっきからどんどんハルの望むぬいぐるみを与えてやっている。
「…………」
「獄寺くん、どうしたの?」
ぶすっとして座っている獄寺に、京子が話しかける。
「別に」
獄寺の座っている所からは、山本とハルが楽しそうにしているところが見える。
それを見た京子はくすっと笑って、「待ってて」と獄寺に告げると2人のもとへと行った。
「あ、オイ…!」
「山本君、わたしもあの人形とってほしいな」
山本がちょうどクッションのようなものを取ったところで、京子が話しかける。
「お、いいぜ。どれ?」
「ハルちゃん、ごめんね?」
「いえいえ、いいですよー。ハルこんなにとってもらっちゃったし」
「いいなー。あ、そうだ。獄寺くんが退屈してたみたいだから行ってみたら?格闘ゲームの所に座ってるから」
と、ここから見える獄寺を顔で視線で示す京子。
「…獄寺さんが?」
ハルは訝るように山本の隣に行ってしまった京子を見てから、獄寺のところに向かった。
390 :
2/3:2006/02/02(木) 23:52:37 ID:BfJ8xNu7
「暇そーですね」
「…んだよ」
さっきの京子とハルのやり取りを見ていた獄寺は、ハルを直視できずにタバコをふかした。
「タバコ、いけないんですよ」
「っせーな、今更…」
「獄寺さん」
「んだよ」
ハルは獄寺の向かい側のゲーム機の椅子に座ると、にっと笑った。
「…なかなかやるじゃねーか、お嬢様学校のクセして」
「そっちこそ、こんなの興味なさそうなカオしてやるじゃないですか」
息をあがらせながら、獄寺とハルは格闘ゲームの対戦で熾烈な争いを繰り広げていた。
2人が思った以上に相手の実力は高く、さっきから勝ったり負けたりを繰り返している。
「よーし、次こそ…っ」
ハルは意気込んでコインを入れるが、対戦が始まらない。
どうやら、獄寺の方はまだコインを入れてないらしい。
「…獄寺さん?早く入れて下さいよー?始めれないじゃないですか」
「ハル」
顔が見えない獄寺の、低い声がハルをどきっとさせた。
獄寺が自分のことを名前で呼ぶのは、すごく珍しいことだったからだ。
いや、ひょっとしたら初めて呼ばれたかもしれない。
「…はい?」
「今更だけど…大丈夫だったか?この前の…」
「この前?…ああ、あの…大丈夫ですよ、イーピンちゃんとランボちゃんが助けてくれたし」
「そーか…」
…本当は、自分が助けたかった。
でもまさか、ハルや京子に黒曜の手が及ぶとは思いもしなかったから
…思いもしなかった?
10代目の仲がいい女と言えば真っ先にこの2人が浮かぶ。相手はマフィアだ。
10代目を貶めたいと思うなら、弱い女の2人が狙われるのは想定外じゃなかったはずだ。
なのに、何が、「思いもしなかった」だ
イーピンやランボ(あいつは何もしてねぇ)が行かなかったら、ハルはどうなってた…?
10代目の命は自分の命と同じくらい大切だ。
でも、ハルは…
…結局、ハルを助けたのは事前に注意してたシャマルだ。
素人のハルを戦いに連れて行く訳にはいかない。
結果はよかったとはいえ、「守れなかった」という事実は、思った以上に重くて
391 :
3/3:2006/02/02(木) 23:55:10 ID:BfJ8xNu7
「…獄寺さん?」
気付けばハルがこっち側に回ってきて、俯く獄寺の顔を覗きこんでいた。
「どうしたんですか?」
「…なんでもねー。ホラ、やるぞ」
「でも、辛そうです」
バカじゃねーの
女の前で
女に心配されちゃって
スモーキン・ボムの名が泣くぜ
「!」
ふわ、と甘い香りが鼻腔をかすめた。
ハルに、抱きしめられていた。
「…、オイ…っ!」
「誰も見てませんから」
確かに、山本と京子はクレーンゲームに夢中だし、ランボ達といるツナの姿は見えない。
「そういう問題じゃ…!」
ほっとしたのも確かだが、密着しているハルの感触と、心地よい体温が
気持ち良くて、逆の意味でキレそうだった。
「だから、泣いていいですよ」
「………っはぁ!?」
「だって獄寺さん、泣きそうだったから」
「な、泣かねーよ!」
その拍子に、ぱっとハルから離れる。
「あれ?そうなんですか?」
「当たり前だ!!ほら、やるぞ!!」
コインを入れてやる気の獄寺を見てくす、と笑うとハルも元の席に戻る。
…よかった、いつもの獄寺さんだ。
「…どは、…んが…てく…ね」
「あ?なんか言った?」
「いーえ、何も!じゃ、行きますよー!!」
帰り道の2人はライバル同士から親友に発展した関係のように、ゲームの話で楽しそうに盛り上がっていた。そんな2人を見て京子が思いついたように言う。
「そうだ!遅くなっちゃったから、獄寺くんがハルちゃんのこと送ってあげたら?」
「あ?なんでオレがそんな面倒くせーこと…」
「お、いいな、それ。オレはツナと笹川送ってくから、お前はハルのこと頼んだぞ!」
しぶしぶ文句を言う獄寺は最後には折れて、2人だけハルの家に向かって行く。
京子と山本は顔を見合わせて微笑み、ツナは何がなんだかわからないまま2人に手を振っていた。
393 :
もう1つ:2006/02/02(木) 23:56:46 ID:BfJ8xNu7
「今日は楽しかったですね。ありがとうございましたー」
ハルの家の門まで来ると、ハルは笑顔で獄寺を振り向いた。
こうして見ると、まるで2人だけのデートだったようだ。
「…あのさ、お前……あの時、なんて言ったんだ?」
ゲームを再開した時、ハルは何か言っていた気がしたが聞き取れなかった。
あの時は否定されたが、やはり気になって獄寺はもう一度聞いてみたのだ。
「それは…」
「なんだよ」
「ヒミツです」
獄寺はがく、と頭を落とした。ハルははにかんだ笑顔のままだ。
「…じゃ、またな」
「はい、気を付けてくださいね」
「おう」
獄寺を少し見送ってから、ハルは家に入った。
「なんだハル、デートか?」
見ていたのか、ハルの父親が茶化すように言った。
「そんなんじゃないよー」
足早に父親の横を通りすぎ、自分の部屋に入るハル。
ベッドに寝転んで、山本に取ってもらったぬいぐるみを抱きしめた。
『…今度は、獄寺さんが助けに来てくださいね…』
…言わなくても、次はきっと来てくれますよね
ね、獄寺さん
また、ハルって呼んでください…
>>393 GJ!
エロくなくても充分(・∀・)イイ!
またお願いします!
グッジョブ!!
エロ無し久々にみたよー萌え!
な
間違えたw
なんか今まで雰囲気微妙だったから
癒されるなー
話もいいし
また書いて下さい!!
スレが止まってるな。
というわけで400ゲット
誰か骸ビアとか異色だけど書いて欲しい
ツナ京の続き読みたいな。あの大作のツナハルも完結しちったし…。
超同意
ツナ京の続き読みたいなー
「大作」とか自演ウザ
>>401 自分も。
身体を乗っとられるエロきぼん
>>405 SS書いた本人が「大作」ってレスしてると思ってんの?
そこまで疑うなんて異常だぞ
408 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 02:19:15 ID:URaja5WN
骸ハル投下したい
>>408 読みたい!是非投下してくれ。
待ってる。
410 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 13:40:45 ID:URaja5WN
骸ハルを駄文ですが投下させてもらいます。
好きでない方はすみませんが飛ばして下さい↓↓
411 :
骸ハル:2006/02/11(土) 13:43:09 ID:URaja5WN
『クフフフ…』
嫌な笑い方をするな…と思いながらハルは背中に冷たいモノを感じていた。
ハルが目の前の少年に逢ったのはついさっき。
学校の帰り道に道を尋ねられたのだ。
黒曜中の制服を着た少年は愛想が良く、本当に困っているようなのでハルは道を案内していた。
近道をしようと薄暗い細い路地に入った時、少年は突然止まり笑い出した。
ハルも足を止め少年と向き合う。
『クフフフ…』
「どうしたんですか?」
嫌な汗をかきながらも、口を押さえ笑う少年の表情を読み取ろうとした。
その瞬間、躯が壁にぶつかりハルは顔を歪ませた。
『馬鹿ですね、君は』
「はひ!?」
言葉の意味を理解しようとした時、少年の顔がアップになりハルは目を見開いた。
キスされてる!
頭ではわかったが躯は驚きのあまりピクリとも動かなかった。
「ん…むぅ…!?」
少し唇の力を緩ませた途端、口内に何かが侵入した。
それが少年の舌だとわかりハルはようやく抵抗した。
「ん!?ふっ…ゴク…」
抵抗したが動じなく、逆に少年の巧みな舌使いによって何か薬のようなモノを飲まされてしまった。
412 :
骸ハル:2006/02/11(土) 13:44:35 ID:URaja5WN
ハルは胸を押さえながら少年を睨んだ。
「はぁ…はっ…何飲ませたんですか…」
『気持ち良くなれる薬…ですよ』
そんなハルにも動じずに少年冷たい笑みを浮かべながらハルの制服へと手をかけた。
「やめて下さい!これ以上触ったらセクハラで訴えますよ!?」
『クフフ…できるモノならやってみて下さい』
「な…」
<ドクン…!>
反論しようとした瞬間、躯に異変が起きた。
少年はハルを眺めて愉快そうに笑う。
(はひ…何…躯が熱い…です)
ハルの吐息が荒くなってきたのを見ると少年は再び制服に手をかけた。
ハルは躯から力が抜けていくような感じがして、弱い抵抗しか出来なかった。
(頭の中が…真っ白になりそうです…助けて…ツナさん)
ベストとブラウスをたくしあげると、白い肌と胸を包む可愛らしい下着が露になった。
胸を隠そうとするハルの両手を手荒く払うと、少年は下着越しに程よく発達した胸を揉みだした。
413 :
骸ハル:2006/02/11(土) 13:54:05 ID:URaja5WN
今書いてるのはここまでなので、多分続きます…?
画力?
自演ジエンて、一体職人さんにどれだけ失礼なんだよって話だよな
ていうかスルーしろよ
>>413 乙
続き待ってる
うわきも・・
骸ハルとか普通にありえねーw
てかハルヲタうざいので消えてくださいね。
誰かハルと絡めばそれでいいのかよ
ホント原作無視で見てるとムカつく。
ツナ京は好きだけど。
>>418 じゃあNGワードを ハル に設定でもしてスルーしてればいいじゃない・・・・
なんでスルーできなくてわざわざコメントしちゃうかな〜。
>>419 お前もスルーしろよ。
ありえないCPが見れるのが、エロパロの醍醐味なんじゃないの?
職人さん、がんがん投下してください!
やっぱ好きなキャラと誰かがくっつけばそれでいい
みたいな感覚か。
どーせただのエロが見たいだけなんだろ。キモイよ。
>>421 じゃあ自分は自分の好きなキャラがやってる所に行けよ。
ここはそういう所なんだよ。今までのレス見てなんで気付けないのw
スルーできない自分も自分だが
>>418 >>421 いいか、これはパロディなんだぞ。ある意味原作とは全くの別物。
それを理解せずに、原作ではありえないから叩くというのはお門違いもいいとこ。
420も言ってるけど、原作ではありえないものが見られるのもパロディのいいところだしね。
中には読みたくない作品があるかもしれないが、それは黙ってスルーすればいいだけのこと。
君みたいに原作とパロディを分けて考えられない人は、
パロディに向いてないよ。こういうスレは見ないほうがいいかもね。
わざわざ揚げちゃってるのも痛々しいし。
もうちょっと大人になろうよ。
424 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 23:01:33 ID:3n4kEex3
何か自分のせいで荒れてしまってごめんなさい!
なにこの釣堀
もともとドキュソの多いスレだったしね。
クレクレ君ばっかの
みんな、何か大切なことを忘れてないか!?
そんな不毛な議論よりも前にハァハァしたヤシは職人様をGJ!!するという使命を。
批判するのがいたってそれ以上に俺たちがGJすれば
職人様だってきっと創作意欲が沸いてくれるはず。
ってわけで俺は
>>410氏をGJ!!し支援するぜ!!
馬鹿ばっか
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>410 神ありがd。
ハァハァしまつた。
次の神の降臨を待ちます
今週号で、ママンと家光のエチーが見たいと思ったやつお手あげ
ノシ
キモス
ノシ
子作りをイメージできるセクースって、えっろいと思う
専らロム専でしたが
職人さんが帰って来てくれるよう願いを込めて
生まれて初めてSSを書いてみました。
獄ハルで電車でスマタです。
435 :
獄ハル:2006/02/16(木) 23:32:57 ID:qzAO7D3J
土曜日の午後、ハルは近隣にある祖母の家に遊びに行き
お土産にと貰って来た沢山の珍しい輸入菓子を抱え家路を急いでいた。
『ランボちゃんやイーピンちゃんに早く食べて欲しいです!』
大きな袋を両手で支え、ホームへ入ってきた電車にいそいそと乗り込んだ。
異変に気付いたのは乗車してから2・3駅が過ぎた頃。
ドア脇に立っていたハルは腰の辺りに異物感を感じた。
『?何か硬いものを腰にあてられてます…!?』
不審に思い後ろを振り返ったハルの眼に入ってきたのは
「ご…獄寺さん!?何でこんな処に
といいますか、な…なな……何してるんですかー!!?」
腰で穿いたズボンの前を大きく張った、吐く息も荒い獄寺だった。
436 :
獄ハル2:2006/02/16(木) 23:34:03 ID:qzAO7D3J
「たまたまお前の事見かけて最初は普通に声かけようと思ったんだけどよー
大きい荷物必死に抱えて何か嬉しそうにしてんの見てたら…(可愛いなぁなんて思っちゃって)」
グッと腰を押し当てる。
「勃ってきちゃってさ!」
「な…何ですかそれはーー!??変態ですか!!??
ちょ…変なモノ押し付けて来ないで下さい!!!」
文句を言うハルの言葉なぞ意に介さず、腰を動かし柔らかい双丘に
硬くなったモノをスカート越しに割り込ませ押し付ける。
グイッグリリッ
「っ…ゃあ…ちょっと…へ…変な事しないで下さいよ…」
続く言葉も無視をして、スカートをずり上げ手を潜り込ませる。
すべすべな太腿を撫でながら少し湿ってきている中心を
硬く反り立ったペニスでズボン越しのまま強く擦った。
くちゅっ…
「…っぁん!!…んん…ちょ…ホントにダメですよぉ……」
「…そんな声で言われても全然本気には聞こえないけどな
…それにお前も気持ちよくなって来てんじゃねえのか?」
桃色吐息で耳朶を軽く噛む。
ビクンッ
「ふぁぁっ!」
『獄寺さんの声が…!何だかゾクゾクします…』
「…もっと気持ちよくしてやるよ」
いうが早いか素早くチャックを下ろし、ビンッと跳ねたペニスを刺し込み腰の動きを速くさせる。
ぐちゅっぐちゅっ
ぐちゅっぐちゅっ
前に回った獄寺の手が下着の横から入り込み、クリトリスを押し潰す。
「あぁぁん!!やぁ…はぁ……んんっ!!」
「…っハル」
ぐちゅんっぐちゅんっ
ぐちゅんっぐちゅんっ
「ーーぁんんんぅぅん!!」
ハルの下着は溢れ出た愛液でびちょびちょになり、擦られる度にぐちゅぐちゅと卑猥な音をさせた。
「ぁあっもう…ハルだめです…あっ…ぁあんんんっーーー!!!」
荷物を抱えながらも必死に手摺に掴まりガクガクと揺さ振られハルは絶頂に達した。
「…っハル!」
達したハルを見て、獄寺もまたスカートの中に射精した。
437 :
獄ハル3:2006/02/16(木) 23:39:07 ID:qzAO7D3J
並盛公園の水飲み場に濡らしたハンカチで後始末をする二人が居た。
ハルはグスグス半べそを掻いている。
「あー、何だか悪かったな…」
「ほ…本当ですよ!!電車の中なのに勝手にあ…あんな事するなんて!」
「じゃあー今度はちゃんと落ち着ける所でしような!」
「場所の問題じゃないんですーー!!!どこまでエッチなんですかーーー!!?」
『こんなんじゃツナさんのお嫁さんになれないですーー!』
嘆くハルに対して満足そうな獄寺。
危うしハルの貞操!守り抜くんだ愛するツナの為に!!
ギュッと握り絞めたハンカチから水滴が滴り
ハルの靴を濡らした。
おわり
神職人さん方の(*´Д`)ハァハァするエロパロを
お待ちしております!
拙いSS読んで下さった方々、ありがとうございます。
グッジョブ!!
おまいは神職人だw
グッジョブ!!
レス数少ないのにエロくて見事だ!
是非また投下キボン
440 :
434:2006/02/18(土) 00:15:25 ID:uH9cZ67u
人が居ないんじゃないかと思っていたら
ちゃんとレスがついてる…ww!恐縮です!!
リボーンのキャラは皆大好きなので
このスレ賑わって欲しいです。
職人さん頑張って下さい!!
職人さんじゃなくても頑張って下さい!!
442 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 01:08:45 ID:N7aGI8Q3
>>440 >職人さんじゃなくても頑張って下さい!!
おまいさん面白いよw
GJ。また気が向いたら何か投下してください。
職人さんがたのSS読んでたら触発されました。
エロなしですが、個人的に一番萌えてるランピンいってみます。
10年後設定。
出前から帰ると、店のカウンターで牛柄のシャツがチャーシューメンをすすっていた。
派手なシャツに猫背気味の長身。田舎町のラーメン屋ではひどく目立つその風体に、すぐそれが
幼馴染だと気づく。引き戸の開く音が聞こえたのだろう、声をかけようとした瞬間あちらも箸を止め、
振り返ってきた。
椅子を回して上半身だけこちらに向け、やあイーピン、と片手を上げるしぐさは優雅だが、頬にくっついた
ナルトのせいでいまいち様になっていない。見た目はそれなりに格好良くなったのに、何年たっても
こういうところが直らないなあ、と内心おかしく思いながら、おかもちを置いて私も片手を上げた。
「いらっしゃいランボ。今日はどうしたの?」
「もちろん君に会いに」
「あら、ボヴィーノファミリーって暇なのね」
「……表稼業の輸入代理店の視察でちょっと」
「また?最近多いね」
「いろいろ問題があってね」
この幼馴染の本業はイタリアンマフィアなのだが、ファミリーの表稼業が日本進出を始めたそうで、
最近よく日本にやってくる。そのついでにお気に入りらしい、私のバイト先のラーメン屋にも
来るのだけど、このところは特に多くて、月に二、三度は姿を見せるのだ。
こんなに頻繁に視察しなくちゃいけないなんて、もしかして業績不振なのだろうか。ちょっと心配になる。
「始めたばっかりのときって、何でもうまくいかないもんだからね」
そのうち何とかなるよ、と慰めると、ランボは目を見開いて、なんだかものすごく変な顔で私を見た。
それから小さくため息をついてそうだねと呟き、チャーシューメンに向き直る。
心なしか、顔色がさえない。やっぱりうまくいってないのだろう。
食事時を外れていたこともあり、店にはランボ以外のお客さんはいなかった。奥で休んでくるという大将を
見送り、おかもちをしまってから厨房に入る。
少ししてカウンターに戻ると、ランボはもうチャーシュー麺を食べ終わっていた。麺一本残さず、きれいに
片付けられたどんぶりを下げて、代わりに焼き餃子の皿を置く。
うつむいたまま、長い足をもてあまし気味にふらつかせていたランボが、弾かれたように顔を上げた。
「サービス。食べて」
「これはこれは……ありがとう」
嬉しそうに笑って新しい箸を取り、ランボはやっぱり優雅に餃子を食べ始めた。
だが一口、二口食べ進んだところで、その手がふと止まった。
「……イーピン」
「なに?」
「これ、もしかしてぶどうが入ってるのかな?」
「うん、私が考えた新製品なの。どう?」
「ユニバーサルな味わいだね」
頭をひねりながらも食べ進んでいるところを見ると、それなりに美味しいのだろう。よかった。
「ちょっとは元気でた?」
あなた、ぶどうが好きだったでしょう。
隣の椅子に座って覗き込むと、また弾かれたように顔が上がった。やっぱりなんだか変な顔をしている。
ついでに心なしか、頬が赤くなっている。
やっぱり美味しくなかったのかしらと思っていると、ランボは今度は箸をおいて体ごと、こちらに向き直ってきた。
「実はイーピン」
「うん」
「女性に頼みごとなんて失礼だと思うんだが、今日は折り入って君に相談があって」
「またリボーンさんに相手にされなかったの?」
「それは置いといて」
ふう、とため息をついてウェーブのかかった髪をかきあげると、ランボはカウンターの下でそっと
私の手を握ってきた。意外なほど大きなその手の感触に、ちょっとびっくりする。
昔は私より小さかったのに、気づけばすっかり背も伸びていて、椅子に座っていても見上げるほどだ。
目が合うと、落ち着いた穏やかな微笑が返ってきた。こうして見ると笑い方も、昔とはぜんぜん違う。
ずっとあの、小さくていたずらばかりしている男の子のままだと思っていたのに。いつの間にこんなに
変わってしまったんだろう。
「……イーピン」
「なに?」
「ちょっと痛い……」
「あ、ごめんなさい」
幼馴染の成長に感動のあまり、手を握りながらついつい急所のツボを突いていたらしい。
慌てて離すが、ランボは涙目になりながらも私の手を離さない。ますます力をこめながら、その手をゆっくり
顔の高さに持ち上げる。
珍しく両方開かれた目が、真剣に見つめてくる。
「相談というのは、ある女性のことなんだが」
「女の人」
「とても可愛くて、元気がよくて頑張り屋で、ステキな人なんだ」
しゃべりながら、無意識なのか浮かんだ微笑はとても嬉しそうで、ちょっとドキッとする。
「ランボ……その人が好きなの?」
「うん。気がついたのは最近なんだけど」
またちょっとドキッとした。なんだろう。
「それで、いろいろアピールしているんだが、ぜんぜん気がついてもらえなくて」
オレとしたことが、どうも慎重になりすぎてるみたいなんだ。
もう困ってしまってね、と憂い顔でため息をつくと、また手を握ってくる。なんだかさっきより顔が近い。
「どうすればいいと思う?」
傾きかけた日が、店内にオレンジの光を投げかけてくる。ランボのシャツも、私の割烹着も、
握られた手もすっかりオレンジ色だ。
お皿の上で冷めていく餃子がひどく気になるけれど、何故だか目が逸らせない。
「どう……そうだね、ええと、ほら、そういうのは人それぞれだから、私じゃ……」
「その人、イーピンがよく知ってる人なんだ」
「私が?」
驚いて瞬きすると、また一段と近づいた顔がにこりと笑った。
「そう。だからイーピンの意見が聞きたいんだ」
握られた手が痛い。鼻先が触れそうな距離で見下ろす顔は、口元は微笑んでいるのに怖いくらい真剣で、
やっぱり目が逸らせない。
「私の、知ってる人?」
「ああ。知りたい?」
「え」
「その人は、可愛くて、しっかりしてて、夢に向かって一生懸命な……オレの、おさなな」
「あ。もしかしてハルさん?」
握られた手から、いきなり力が抜けた。
思わずその手を見下ろし、もう一度見上げると、ランボはまたなんだか変な顔をしていた。
目線がきょろきょろと店内を泳ぎ、そのまま逸らされる。がっくりとこれも力の抜けた肩に、よく
わからないけど落ち込ませてしまったのかと、私は慌ててその手をつかみ返した。
「大丈夫よ!8歳くらいの差、何てことないんじゃないかな!あ、でもハルさんは確か沢田さんのことが」
「ハルさん……うん、ハルさんもステキな人だ……けど、そうじゃなくて」
「違うの?」
さっきよりも憂いに満ちた顔で小さくうなずく。じゃあ誰だろうと考えて、辿りついた答えに、私は思わず
つかんだ手に力をこめた。
「いいいイーピン!ツボ入ってるツボ!」
「だめよランボ!奈々さんは人妻じゃない!不倫はよくないわ!」
「奈々さんもすばらしい人だけどそれも違う!」
「え、そうなの?じゃあビアンキさん?ステキな人だけど、でもちょっとなんていうか、格が違うような……
ランボ?カウンターに頭乗っけたらだめだよ?」
そこはご飯を食べるところでしょ、と肩をゆすってみるが、ランボはぺったりとカウンターにしがみついたまま、
顔も上げようとしない。時々、むずかるようにぐりぐりと、板に頭を擦りつけるばかりだ。
まるで、小さかったあのころに戻ってしまったみたい。
「どうしたの?おなか痛いの?」
「……ガマン……」
「トイレはあっちよ」
大変だ!と肘をつかんで引っ張ってみると、やっとよろよろと体を起こした。
起きはしたけど顔色がひどく悪い。大丈夫かな。食中毒とかじゃないといいけど。
「平気?我慢は体によくないよ」
「うん……ああ、いや、今日は帰るよ」
「間に合う?」
「トイレじゃないから……」
また来るよ、とうっすら笑って立ち上がると、ランボはズボンのポケットから財布を取り出した。
夕日に照らされふらふら揺れる細い体は、背はすらりと高いけど、頼りなくて、そしてちょっと情けない。
「……イーピン」
「何?」
「この店、ユーロは使えるかな」
「おごるわよ」
背が伸びても、顔が変わっても、やっぱりランボはランボなんだな。
そう思うとなんだかおかしくて、それから私はちょっと嬉しくなった。
夕日に向かって去っていく幼馴染を見送り、店に戻ると、大将はもう厨房に戻っていた。
慌ててカウンターの上を片付けていると、奥から出てきて、中身の残った皿を覗き込んでくる。
「イーピン、それ出したのかい」
「はい、結構好評でしたよ」
「独特すぎる気がするけどねえ……こないだの、ぶどう入りシューマイも売れなかっただろ」
「うーん、でも、ユニバーサルな味わいらしいですよ」
「そうかもしれんがね」
できたらもっと、一般受けするもの考えてくれよ、と笑われて、ちょっと落ち込む。
だめかなあ。いいと思ったんだけど。
だってぶどうって、みんな好きじゃない。
あの子だって昔、あんなに美味しそうに食べていたじゃない。
気を取り直してカウンターを拭き、皿を洗う。洗いながら、新メニューについて少し考えてみる。
飴でコーティングした餃子なんてどうだろう。お菓子みたいでいいかもしれない。
今度ランボがきたら、試食してもらおう。きっと喜ぶだろう。あの子は飴も大好きだったもの。
そういえばランボの相談も途中だった。次はちゃんと聞かなくちゃ。いったい誰のことなのかしら。
そのことを考えると、不思議とまた胸がどきどきしてきた。
引き戸が勢いよく開いて、お客さんが入ってきた。いけない、バイト中だ。
考え事はいったん、頭の奥にしまいこむ。注文をとるべく、私は慌てて洗い場を飛び出した。
おわりです。かゆい話になってしまった。
ランボは報われてはいけない、と思いつつ、
ランピンでエロも読みたいです。
職人さんの皆様に期待します。
ランピン萌える!
エロなしでも萌える!
GJ!
449 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 04:14:12 ID:FjSUqPoZ
獄ハルGJ!萌えますた!
イーピン鈍感で可愛い!!(;゚∀゚)=3
ランボ「がまん」しなくてもいい日が来るとイイですね。
乙&GJ!!
GJ!萌えた!
可愛いなランピン(*´Д`)ハァハァ
よろしければ報われるエロランボも是非w
少し遅れたけどGJ&乙!
報われないランボがすごくランボらしいw
幼馴染いいよ幼馴染(*´Д`)ハァハァ
エロも読みたいな
リッ`氏の獄ハルをまだ待っている俺。
ハルのレオタードって何色なんだろう
白
まだツナ京の続きを期待してる俺がここにいる…。
自分も…orz
頼む職人、未完のままで去らないでくれ…
エロなしなんだけど、
ツナハル投下してもいいですか?
460 :
458:2006/02/28(火) 03:46:40 ID:zDrtx/CP
追記>ツナ京の流れだったのに
豚切ってゴメン
461 :
458:2006/02/28(火) 03:55:27 ID:zDrtx/CP
>>459 ありがとう
ツナハルと言うよりハル→ツナかも。
携帯からだから醜かったら申し訳ないです。
急に後ろから抱きしめられたから、驚いてしまった。
テレビの中では、さっきまで細い橋を慎重に渡っていたはずの主人公が、谷の底へジャンプで落ちていった。
せっかくボス部屋の鍵が手に入るところだったのに。
あああー…。
「な、何のつもりだよ、ハル」
突然のことで、怒ることも忘れてしまうぐらい、呆気にとられていた俺の声は、この上なく、間抜けに響いただろう。
しかし、ハルは構わず、ただ抱きしめる腕の力を強めるだけだった。
なんだろう。
様子が変だ。
気になって振り向いてみても、黒い髪が視界の端に映るだけで、ハルの表情はまったく分からない。
462 :
458:2006/02/28(火) 04:11:11 ID:zDrtx/CP
「なあ、おい、何なんだよ一体」
「男の方は、」
小さい声だけど、ハルはようやくしゃべってくれた。
「……男の方はこうされると、喜ぶものだって、小耳にはさんだもので」
「はあ?誰から聞いたんだよ。そんなこと」
「えと、リボーンちゃんです」
……なるほど。
確かに、アイツは抱っこされりゃあ、うれしいだろうさ!
でも俺、もうそういう年齢はとっくに卒業してるから(肩胛骨あたりに押しつけられてる柔らかいものが非常に気になるけど……)喜べるわけないだろ!
…とつっこんでやりたかったけど、なかなか、そういう空気でもなさそうだ。
ハルの腕は、切なげに、また力を強める。
それは抱っこと言うより、しがみつく感じに似ていて、なんだかこっちまで、切ない気分になった。
何があったかは分からないけれど、このままさせたいようにさせてやろう。
仕方なくそう思って、しばらくじっとしていたら、ハルの方から、動き出した。
463 :
458:2006/02/28(火) 04:19:41 ID:zDrtx/CP
ハルは、腕を解き、伏せていた顔を上げ、俺の顔のすぐ横まで近寄せてきた。
目と目が合う。
キスの距離で。
恥ずかしい。と言うか、恥ずかしいと思うことが、すごく恥ずかしく感じた。
「ツナさん」
「何?」
「ハルに出来ることなら何でもしますから、ハルにだけは、遠慮したりしないでくださいね」
「………?」
「そのかわり、どこにも行かないって約束してほしいけど、無理だって分かってるんで、がまんします」
「何それどういう、」
意味、と続けようとしたんだけど、叶わなかった。
ハルの唇が、俺の口を塞いでしまったから。
ハルの唇は、ちょっと冷たかったけど、なぜかあったかい感じがした。
・・・・・・・・
気づくと、ゲームのへんてこな音楽がむなしく響く中、俺は一人だった。
ハルはもう、とっくに帰った後だった。
気絶してたんだろうか…情けない、情けなさすぎる。
それにしても。ハルはどうして、急にあんなことを言い出したんだろう。
――ハルにだけは、遠慮したりしないでくださいね。
…遠慮しなくていい理由なんてないのに。
唇についたリップクリームのべとべとを拭いながら、俺はしばらく、そんなことを考えていた。
終わり
464 :
458:2006/02/28(火) 04:38:25 ID:zDrtx/CP
お粗末様でした。
一応、骸編後の話のつもりです。
ツナハル万歳!
職人様方待ってます!
遅いけど乙!
自分、うえでツナ京待ちって言ってるものだが気ぃ使わせたみたいで悪かったorz
ハルツナも獄ハルも山ビアもなんでも好きだよ。職人さん頑張ってください!
乙!にしてもスレが過疎化してるな…。保守。
467 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:14:07 ID:vH3uGjhb
過疎ってるなら妄想でもしようぜ。
獄寺の特訓に巻き込まれてハルが怪我→獄寺が慌てて治療しようとする
みたいな
ツナは処女相手でも超直感でイかせまくり。万能設定超直感
ところで今週二人して赤くなってるのは萌えた。ハルに、とかツナに、じゃなくて二人に。
ああわかる、妙に萌えた。和み系の萌え。
例えるならおっぱいのような萌え。
470 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 03:56:52 ID:GJoLyvGo
ツナ京子ヨミタス。。。。京子ちゃんエロが読みたいのは漏れだけなのだろうか
そうだね、470だけじゃない?
京子ちゃん、本編からはツナ京しか連想できないからここでは獄京がみたいといってみるテスト。
>>468 そりゃいいな。テクも超直感ってわけか。
それは、あれか実際にやるときに
「ハル(京子)、お前とやらなきゃ……死んでも死にきれねー!!」
って言うのか!?想像したら吹いたwwwww
それか
「やっぱ直感だよな。楽しくヤるコツは。」
みたいな事言うのか!?性格が違う!
小言弾ツナの変貌っぷりは美味しいなw
ちょっと鬼畜に京子を言葉攻めしたりしたらいいかも。
>>476 そこは小言弾ツナじゃなくあえて普通のツナで。
ツナ×京子のエロは難しい。
あまりもなんと言うかこう、清らかすぎてなー。
手を出しちゃいけないような気になってしまう。
いっそ10年後の二人を書くとか・・・。
それを言うと獄寺とハルのエロなんかも難しそう。
フラグは十分だと思うんだが、二人とも中々素直になりそうになくて…
そういう意味で言うならツナハルも難しいだろう
今週号見て、確かに萌えはしたがなぁ…
男の問題か?
例えば、シャマルが相手だったら書き手側に抵抗はなさそうな気もするが
ハルだったらツナの性格ちょい変えればできるんじゃない?
「オレに愛されたいんだったら、オレの言う事きいてよね。」的な感じで。
さすがに無理か…?ツナ攻めってあんま見たこと無いからさ。
黒曜編のラストを読み返してさ、
マフィアの実験体だった千種と犬とMMは、仲間と一緒に同じ部屋で寝食を共にしていた。
けれどMMだけは、何故か千種や犬、他の仲間とは違う実験を受けていた。
その実験は他の子供と比べるとあまり暴力的な実験ではないらしく、
体力がそう消耗しないMMはいつもみんなの看護にあたっていた。
みんなはそんなMMに感謝し、とても仲がよかったんだけど、少しずつ彼等は
MMだけが自分達と違う扱いを受けていないことに疑問を持ちはじめる。
そこで大人達の隙をついてMMと特に仲の良かった千種と犬が、MMがされている実験を確かめに行く。
そこで二人が見るのは大人達の玩具にされているMM。
MMは二人に知られたことで泣き出し、二人はMMに謝り、慰めようとするうち……
…………という妄想をしたんだ。
けど書ける力がないんだ。
>>480 先週、シャマルが獄寺にさわれ!!とか言ってたけど
アドバイスの前に獄寺に薬盛るとかしてくれないかなと思った。
獄寺だって薬盛られたらやらざるをえない
そこにハルがくればウマー(゚Д゚)
スレ違いだけど、チョト質問
リボーンって角煮にスレってあるの?
見当たらないけど、もとからないのかな?
482>>
そゆ流れめた萌えだ・・・!!
ただ俺、妄想力はあっても文章力がないorz欝だ
犬と柿とMMは3Pが似合うな。わきあいあいとやってればいい。
けど疑問なんだがMMって柿と犬の幼馴染なのかね?
二人より年上のフリーの殺し屋みたいにキャラスレでは予想されてたきがする。
まぁ幼馴染でもフリーでもどっちでも萌えるけど。
少し前の話題をみて思ったが、リボーンでエロにしやすいキャラっているんだろうか?
獄ハル、ツナ京は希望は多いが難しいでFAっぽいし。
山本ビアンキなんかも難しそうだ……。
エロ読みたいのになエロ。
女性キャラならハル、MMあたりじゃね?数年後設定ならランピンとか。
男キャラはツナ(押しが弱い+ちゅわん一筋)、獄寺(ツナ以外に噛み付きまくり)以外ならやりやすそうに思う。
今、リボーンサイト検索しまくってきたけど見事におにゃのこサイト少ねーな。
山ビアはサブの位置ながらも想像していたよりあって驚いたが。
獄寺とハルも数年後妄想ならうまくいきそうな気がする。
ツナと京子がくっついて、失恋したハルを見てはじめて自分の気持ちに気付く獄寺……とか。
まぁ萌えさえあればエロはあってもなくてもいいよ。
リッ`氏また来てくれないかなぁ。
獄ハルが読みたいよ。獄ハル
書きやすそうなカップリング
→ヒバハル、山ハル、ランピン、MM、ツナ京
書きにくそうなカップリング
→獄ハル、山ビア、ヒバピン、ハルツナ
>>489を受けて何となく考えてみた。
なーみんな、SSがなくても妄想話しようぜ。妄想読みたい。
妄想話か、いいな。投下しやすい空気もできるだろうし。
とりあえず今週号のハルを見て思った。
女たち、パンツは何色だ。
自分はヒバハルが好きだな。
最初ヒバリはハルのことを、女ってーより
「なんだこの生物は」みたいな感覚で見てて、
よく絡んでくるハルを興味なさげにあしらいつつも、
知らない内に適度に構ってるってのがいいな。
で、偶然ハルが獄とか山本とかと仲良くしてんの見て、
なんとなくムカーとなって手をだしてみたりと。
激しく妄想でスマソ
下着といえば、女キャラの胸の大きさってそれぞれどんくらいなんだろうな?
自分は
ビアンキ>ちゅわん>ハル=イーピン>MM
なイメージ。
あとハルは運動部なんだし学校いるときはスポーツブラだといい。
私服のときは可愛いブラだとしても。
リッキロいらね
497 :
asdflk:2006/03/16(木) 14:17:13 ID:lquRxWMe
胸はビアンキだけすげぇでかそうなイメージがあるwwwww
俺はビアンキ>>>MM・イーピン>ちゅわん・ハル
でももっとでかいのはさなっぺだろうな
>>494 強姦ネタがうまく使えそうでいい
エロに持ち込みやすそうっていったら山ハルとか。
もっさんはエロい。
>>489 確かにヒバハルは強姦ものに持ち込めやすそうでイイ
500ゲット
保管庫で完結させていなかった獄ハル、投下致します…
保管庫?なにそれ?な方のためにも、初めから投下してしまいますね(・ω・)
何をしてるんだ、俺は?
神聖な十代目の部屋で、俺はバカ女の上に乗っかっているかたちで、いる。
柔らかい体、甘い匂い、艶やかな黒髪
何をしてるんだ、俺は。
柄にもなく黙りこくり口をぽかんと開けたままでいるバカ女を、意味なく睨んだ。
今日は日曜。
イタリアと違って平和な日本は、敵襲に合う事は稀だった。
まあ十代目の無事を思うなら平和なほうがいいに違いないが、俺はどこか退屈で。
することもねーし、ボンゴレのこれからについて十代目と語ろうと、屋台でタイヤキを買って来たら 十代目は留守で。
せっかく来たのにそのまま帰るのも何だと部屋の掃除でもしようとしたところに…
バカ女が来た。
人んちで何してるんですか怪しい人ですねとくってかかるバカ女に、どうせつまらん用事だろうが帰れと言った途端に口論は勃発する。
帰れ・お前が出て行けと言ううちに、こいつは俺のプライドをぶち壊すよーな事を言いやがった。
「意外と純、らしいですねぇ?獄寺さんは〜」
「はァ?」
"純"。
その意味が分からない俺に、ハルはわざとらしく失笑してみせた。
一体何なのか。
こいつの考えることは全く理解できない。
「『隼人はもうちったぁ女を知っといた方がいい』って、シャマルっていう先生が言ってましたよ!」
一気に頭に血が上るのが分かった。
(犯してやる…もう十代目に付きまとうこともできないくらいに、犯してやる。)
そう思い立った途端に 俺はバカ女をフローリングに押し倒していた。後先も考えずに。
ゴン!
勢いよく押さえつけたためか、バカ女の脳天は床に打ちつけ音を立て、その音で俺は我に返った。
どうしようか?
うるさい女を抱くのは気が進まない…というか、
こいつは十代目に一方的に、すごく一方的に好意を持っている。
そんな女を抱いてしまったら…十代目はどう思うだろうか。
あの生真面目な十代目のことだ、好きでもない女を抱く軽薄な男と思われでもしたら…
右腕の座は山本に傾くかもしれない。
今度は全身から血液がひいていくのを感じた。
「ふ・ふ・フンッ!抱く度胸もないんですか!やややっぱり、獄寺さんは、根性無しですね!」
ぶるぶる震えながらも吠えるバカ女。
畜生。
舐めやがって…
(十代目、これは十代目に付きまとう邪魔者を削ぐ行為ですからね。
けして俺は、軽薄な男じゃありません…!右腕の座にかけて!!)
緑山中の制服に手をかけると、"ひっ"と息を呑む音が聞こえた。
なんせこの至近距離だ、呼吸や唾を飲む音だって耳に入る。
俺が本気になったことを悟ったのか、ハルはますます体を固くする。
「へへへへんたい!!何するんですかっ」
「自分から挑発しといて逃げる気か?」
「逃げるだなんて…ハルは…つ、ツナさんのことが…す、す、す…」
「そんな度胸じゃマフィアの妻にはなれねーな」
「…!」
少し卑怯な言い口だとも思ったが、途中で叫ばれてはたまらない。
その一言でバカ女は口を詰むんだ。
後悔させてやる。
十代目に付きまとったこと、俺を挑発したこと。
制服を全て脱がせた俺の手の平には、汗の筋がいくつも滲んでいた。
--続--
ちゃんと完結させますので(`・ω・´)
獄ハルの続き、待たれてた方がいらっしゃったらすみませんでした…
リッキロ氏乙です!
続き楽しみにしてます!
リッキロ氏GJ!
続き待ってます。
(た、たいへんなことになってしまいました…!)
次々と剥かれていく衣類。後戻りするなら今しかない…。
最中、何度も獄寺を突き飛ばそうとするものの、それは未遂に終わった。
『そんな度胸じゃマフィアの妻にはなれねーな』
獄寺の一言が、胸を痛く突いたからである。
つまらない意地だと思うがハル自身・必死だった。
精一杯、体に力を入れて虚勢を張る。
マフィアっていうのは、てっぽうでばんばん撃ち合ったりする物騒なお仕事で。
そんな夫を支える妻は相当な度量が必要なんだ、きっと。
だから私はちょっとのことで根を上げないように努力してきたつもりであった。
しかしだ。この状況は一体どうすれば?
挑発しなければよかった、
どこへも持って行きようのない後悔の念ががぐるぐると巡る。
そうこうしているうちに、露出の少ない冬場・真っ白な素肌は、あっという間に蛍光灯の下に照らされることとなった。
白昼堂々…ツナさんの部屋で。
「…ガチガチじゃねーか」
獄寺も戸惑っているのだろうか?若干声が上擦っているような気がした。
「ハルはこのくらいじゃ…び、びびりません、よ!」
そうだ。こんな事ぐらいで動じるものか。
「んん゛!!」
口を尖らせ、ぷいとそっぽを向くなり唇が塞がれる。
獄寺の舌が、黙っていろと言わんばかりに入り込んできた。
嗅覚を痺れさせるほどのたばこのにおいにむせ返りそうになるも、必死で堪えて睨み返す。
ハルの動向などおかまいなしに濡れた舌が口内を犯しては、わずかに開いた口元から零れる、粘ついた水音。
できるだけ獄寺の舌と舌がくっつかないよう、口の隅によけた舌横をちろちろと舐められる。
舌同士舐めあうのは、不思議な感覚だった。
歯がゆいような きもちわるいような ああでもきもちいいのかもしれない?
これがツナさんだったならと、想い人なら吸うことのない煙草のにおいを感じながら思う。
口を離すと、互いの息が荒く跳ねた。
はあはあ息を切らしながらも、二人してじろりとにらみ合う。
ようやく解放され、空気を存分に吸うハルに対し、獄寺はせせら笑ってみせる。
「経験ねーのはどっちだよ…処 女 ハル」
勝ち誇ったような言い草にかちんときてしまい、やけくそで体を大の字に広げた。
「かかかかってきなさひ!」
「…噛んでるじゃねーか」
顔がますます赤くなった。
---続---
ちょっwww噛んでるハル可愛い!!
GJGJ!!
パンツ脱いで続きまってます。
視点がコロコロ変わるのはなぜ?
統一してほしい
511 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 20:33:43 ID:AWRu4X9B
リッキロ氏待ってたよー!!続き楽しみにしてます!
>>510 獄寺にも、ハルにも感情移入して頂けるようにです。
「これはこういう形のSSなんだ」と受け止めてもらえると有難いです
十代目の部屋を汚さないようにしねーとな。
クッションや散らばった雑誌、ゲームのコントローラーを腕で寄せ、カーペットの上にハルを寝かせた。
ぎゅっと目をつぶったまま、がちがちになったハルを抱き寄せる。かたい。
「力、抜けよバカ女」
「ぬ・ぬ・ヌいてますっ」
ため息まじりに、ハルの下着に指を添わせた。
水玉模様のどこかチープなそれは、全くといっていいほど色気感じさせない。
柔らかく膨らんだ胸の先端を下着ごしにつつくと、ハルはくぐもった声を漏らした。
"獄寺さんの、へんたい"
おまえな、セックスってどんなものか知ってんのか?
半ば呆れながら、下着をゆっくりと剥いだ。
とっとと脱がせてしまいたかったが、こいつのことだ、暴れだすかもしれないと思った。
「ご、ごくでらさん」
「…何だよ」
童貞でもあるまいし、いまさら処女を前に緊張などするはずもないのに、俺まで気恥ずかしくなってきて頭を掻く。
電気けしてください、と囁くように言われ、照明からぶらさがった紐を乱暴にブチブチと引っ張った。
引っ張った拍子に、紐先についていたドラエモナのマスコットがちぎれてしまった…どうしようか。
とりあえずマスコットをポケットに突っ込み、俺は床に腰を下ろした。
春先の夕刻は、まるで夏の夜ほど暗かった。
蛍光灯の下、さっきまで見ていたハルの身体は色気のカケラもないと思ったはずなのに、薄がりのなかでちらつく白い肌は…
悔しいけれど、色っぽいかもしれない。
ごくり。
生唾を飲み込む音に、自分で驚く。
(畜生…バカ女のくせに…)
--続--
スローペースでごめんなさい(つω`)
〔すごいチラ裏〕
何回かSSを投下させて頂いて、いい加減出しゃばりすぎたかな思います。
しょっちゅう目につくコテハンを鬱陶しいと思う名無しさんもいるだろうなと…
感想を頂くとひとつひとつレスを返したくなり、もうそのあたりで個人サイトやってるほうが向いてるよな!と思ってたんですが、そろそろ潮時ですね(^ω^)
私はSS投下するにあたって、読み手さんだけのことだけを考えて投下しているわけではないんです。
ジャンルに沿って自分の書きたいように書いて、投下する。
少しでも楽しんでくれる人が、一人でもいればいいなとしか思ってません。
あくまで趣味の一環です。
「よくやったね」「頑張りましたね」、お褒めの言葉は、本当に望んでいません。
だから読み手さんも、私に何も望んで欲しくないんです。
「●●のシチュエーションで読んでみたい」とか言われる分には、リクエストだと受け止めます。
でも、「こういう書きかたにして」と言われ、その通りにするのは、自分自身に納得いかないというか…。
ストレートなアドバイスだと素直に受け止めれればいいんですがw
獄ハルを書き終えたら、隠居生活に戻ろうと思うので、最後までお付き合いしていただけると一コテハンとして有難いです。
SS投下してると色々なレスがつくけど、そのレスに対してどう返すかは人それぞれですよ。
リッキロさんの投下に毎回毎回レスしてる自分こそ鬱陶しい以外の何者でもないですが、
余り気に止めず、職人さんが楽なペースで好きなもんを書いていってください。
獄ハルの続き楽しみにしています。頑張ってください。
読みやすくて感情移入しやすいリッキロさんのSS
楽しみに待ってる人間が居ますよ!
マイペースで頑張ってください。
ツナハルでも獄ハルでもツナ獄ハルでも
何でも楽しめますよ!!
ほのぼの3Pなんて萌えるワー、
前と後ろ両方の穴同時に突っ込んで。
リボーンじゃ難しいか…。
ヒバ京だめかな・・。
書きたいんだけどコミクス集め中でお互いなんて呼んでるのかわからん
ありえないカップリングでもありえる、それがエロパロ
ちなみに作中では二人絡んでないから呼び方は不明
雲雀は女キャラはおろか、男キャラも名前で読んだことは一度もないよな。
大抵「きみ」とか「あなた」とかで。ちゅわんに対してもそうなんじゃないか?
んで、ちゅわんは雲雀のこと知ってるだろうからごくごく普通に
「委員長」とか「雲雀先輩」とか。
>>517 ちゅわん→雲雀 「雲雀さん」
雲雀→ちゅわん 「君(きみ)」
て良いとオモ。
>>518、519、520
トントン!
なんだ絡んでないんだorzSMぽくて結構いいと思ったんだけどなあ。
まあエロパロだし言葉責めでビクビクするちゅわん書きたいから(ゴメン)
できたら投下します。
522 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 14:18:51 ID:DoRg4hDd
死ね自己満野郎共
524 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 00:23:16 ID:/H1wfs3o
ヒバハルなら色々思いつくが、ヒバ京子は想像つかんな…
525 :
ヒバ京:2006/03/26(日) 01:12:37 ID:Edlh8DZV
えーとすこしだけできたんで投下しまっす。
なんか設定とか原作と間違えてたらスミマセン
そんなエグイ表現はないとおもいますが・・いちおうムリヤリ系なんで気に入らない人はスルーよろしくです。
***
「なんだか君は、食べてしまいたくなる」
私と雲雀さんしかいない応接室で、雲雀さんの声が響く。
くい、と上がった唇の端に、私は得体の知れない恐怖を覚えた。
友達づてに呼び出されたのだ、いきなり。
私はなんだか校則違反でもしちゃったのかな、とあたふたとした。
校則にはとても厳しい人と聞いていたから。
それと、ものすごく怖い人ということも。
まあ、普通に過ごしていたなら全く話す機会ないとおもっていたのだ。
声から、目つきから、雰囲気からなにもかもが私を怯えさせる。
トンファーを隠し持ってるって話だ。この人ならもしかしたら年下の女子にでも殴りかねない。
「・・・あのっ、私なんか悪いことしてたならちゃんと直すんで・・、
その・・・あんまり暴力とかは・・」
「暴力?しないよそんなこと」
「ただ」
いきなりぐいっと腕を引っ張られた。力強い、顔に似合わずごつごつとした手の感触が腕の皮膚から感じる。
雲雀さんの顔はすぐ近くにあって、わたしは思わず目を見開く。
かすかな吐息さえも耳にはいる。
「君はどんな味がするのかとおもって」
526 :
ヒバ京2:2006/03/26(日) 01:16:09 ID:Edlh8DZV
え、と言葉に出す前に勢いよく肩をつかまれ壁に押し付けられた。
背中全体に鈍い痛みが一気に走る。電気でも流されたみたいだ。
全くなにがおこっているのかわからなかった。ものすごい混乱状態に陥っていた。
雲雀さんの目はもう、獲物を捕らえた肉食動物みたいな、そんな目にしか見えなかった。
「あっ・・ひあ・・・」
耳たぶを噛まれて、舌を差し込まれる。
くちゅ、という音がものすごくリアルに、鼓膜に響いてくる。
本当に、食べられてしまうみたいだ、とおもった。
覆いかぶさっている雲雀さんをぐいぐいと押し返してみても、全くびくともしない。
自分の非力さを呪った。
首すじをなめられて、思わず声をあげそうになるのをこらえる。
必死で声をだすのを我慢している様をみて、雲雀さんはまた、意地の悪い笑みを浮かべる。
そして私の目に浮かんだ涙を舌ですくいとって、私の唇をなめて、強引に私の口内に雲雀さんの舌が入ってきた。
私はかすかにいや、といったのだけれど、それは声にはならずただ淫らなあえぎ声とともに空気のなかへ消えていった。
***
今日はまだここまでーで。
ヒバ京とかほんとチトアレですが。ちゅわんモノが少なくて(´・ω・`)で
ヒバ京ならなんとかエロもってけるかなーとおもいまして。
ノロノロ投下していきますがよろしくおねがいします。
ちゅわんが喰ワレルー!!
続きwktkしながら待ってる!!
GJ!
確かにちゅわんモノはレアだな。
ちゅわんなら、ツナとで十分ネタになるがなぁ…
ちゅわんのあえぎ声…!
ガンガンあえいで欲しい!!
531 :
ヒバ京3:2006/03/27(月) 03:05:01 ID:IqwI58QO
続きできたんで投下ー。
足ががくがくと震えて、思わずぺたりと座り込んでしまった。
キスが長すぎて息ができなかった。
まだ私には、到底理解のできないようなキスだった。
どんどん、と強く雲雀さんの胸を叩く。
すると雲雀さんは唇を離して即座に私の両手首をつかみあげた。
突然の痛さに、悲鳴をあげそうになる。
「まだ抵抗するの?」
雲雀さんは自分のネクタイに手をかけ、器用にはずして、
私の両手首をしっかりと縛り上げる。
力をいれても、まったくはずれる気がしない。
「なんにもできないね」
ニヤリと笑った顔が卑怯だと思った。
リボンをはずして、ブラウスのボタンをひとつひとつはずしていく。
どんどん、下着と自分の肌が雲雀の前で露になっていく。
532 :
ヒバ京4:2006/03/27(月) 03:09:24 ID:IqwI58QO
ブラウスの下から現れた、薄い桃色のブラジャーのホックをはずされると、
即座に下から手が忍び込んできた。
まったく血がながれていないような冷たい手で、思わずびくりとしてしまう。
すこし大きさを確認するように揉んでから、突起物の周りをするすると冷たい指先でいじられる。
「あ・・いやあ・・ん・・・」
もっと真ん中をさわってほしい、なんていう思いがふと頭によぎってしまって、おもわず頭を振った。
それを雲雀さんは即座に察知したかのように、ぎゅうと左の突起物をつまんだ。
左手でそれをいじくり、右のほうに顔を近づけたかとおもうとそれを口に含んだ。
舌でねっとりと転がされて、軽く噛まれる。
「ひゃあぁんっ・・!やっ・・・やめて・・」
空いている右手が、スカートのなかに入ってきて、ふとももをさわさわと触ったかとおもうと、
下着の上からその冷たい指先で、秘所をぐりぐりと触られる。
きっと、濡れて湿っているだろう。
「すごい濡れようだね・・誰かに同じようなことをされたことあるんじゃない?もしくは一人で?」
問いただしながらも手の執拗な動きは止めてくれなかった。
「やあぁあん・・・そんなっ・・あん・・ないです・・」
「嘘はつかなくていいよ」
雲雀さんの目の色がキッ、と強くなる。
***
今日はここまでー。
ちゅわん軽くいじめてみるの楽しいよちゅわん
レスとかも色々ありがとうございます。
>>529 ツナだとこういう攻めは無理かなあと思い・・死ぬ気になったらできそうですけどね。
続きキタ――――――!!(*´Д`)ハアハア
ちゅわん可愛いよちゅわん。
>>529 そう思うなら是非ツナ京をかいてくれ。まっとるぞ。
534 :
ヒバ京5:2006/03/28(火) 00:00:14 ID:IqwI58QO
続きでっすー
なかなかおわらん・・。
こんなことをされたのは本当に初めてだった。
ただ、自分ですこし、こういうことをしたことはあった。
中学に入ると、周りの友達は妙に大人びて、こんな話題もチラホラでることがあった。
そんな話題を私は嫌っていたけれど、好奇心には勝てなかったのである。
最初は触ってもへんな感じ、という感覚しかなかったけれど、
だんだん気持ちよくなってきてしまって、家族のいないときとか、時々やってしまうことがあった。
その度になんともいえない罪悪感を感じたのだけれど。
でも、そんなにしょっちゅうはやってないはずなのに、なんでこんなに感じてしまうのだろう?
「はあっ・・はあん・・すこしならっ・・自分で・・・」
「最初からそういえばいいんだよ」
厳しい目つきのまま雲雀さんは私の下着に手をかけて、邪魔なものを取り払うように乱暴にずらした。
私は反射的に足を閉じてしまったけれど、雲雀さんの手がぐいと再び私の足を開いた。
雲雀さんは食い入るように私の秘所を見つめている。
今まで熱かった顔が、もっと熱くなったような気がした。
「舐めてあげる」
そういうと、雲雀さんはおもむろに私の秘所に顔を近づけ、
舌先でクリトリスをつん、と触って刺激した。
「はああぁあっ!やっ・・だめえっ!いやぁ・・っん!」
535 :
ヒバ京6:2006/03/28(火) 00:03:00 ID:3UWgaCAX
ふと、頭にツナくんの顔がよぎった。
こんなところ見られたくはないけれど、助けてほしいと思った。
なんだかものすごく、都合のいいことだけれど。
「・・ぁん・・ツナく・・・っ」
名前を言ってしまってからはっと後悔した。
私はツナくんのことを思い浮かべて、勝手に今目の前にいる人をツナくんに置き換えてしまったのかもしれない。
けれど、それはツナくんではなく雲雀さんだ。
手の冷たさとは反対に、熱い舌の動きがピタリと止まった。
「こんな状況でよくもまあ他の男の名前が吐けるね」
「や・・・ごめんなさ・・っ・・」
「それで僕の犯されてこんなに感じてるなんて、ほんと淫乱だね君」
「ちがっ・・ああぁあんっ!だめだめっ・・!!」
舌の動きがさっきよりも早くなった。
思わず身をよじらせ、その舌から逃げようとするけれど、
足を手でがっしりと掴まれて身動きができない。
そしてどこか、雲雀さんのさっきまでの余裕がなくなってきているように思えた。
***
まだつづきまーっす。
久々に一巻を読み返したらちゅわんに癒されること癒されること・・。
GJ!
537 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 23:59:30 ID:ALe4mIeA
ヒバちゅわん GJ!
なまなましいちゅわんもいい!
獄ハルキボーン
ちゅわん可愛いよちゅわん
ヒバ京GJ!!
ちゅわんはエロ向きなキャラじゃないだろ…
ヒバリ相手にとか無理ありすぎ
ちゅわんエロス!カワユス!
続き楽しみ(*´Д`)
俺はツナ京の続きが見たかったな…。
獄ハル雲ハルキボン。
544 :
ヒバ京:2006/03/30(木) 12:29:47 ID:pYav9FMK
ちょっと間が空きましたが投下しまっすー。
途中から軽く純愛ぽくなってキャラ変わってきたりするかもしれんので
苦手な方ヌルーよろしく。
かなり自己満ですがもうちっとで終わるんでそっとしといてやってください。
545 :
ヒバ京7:2006/03/30(木) 12:31:01 ID:pYav9FMK
はじめは嫌悪感しかなかったのに。
今ではこの目の前にいる人がとても哀しく思えてしまって、
そして、とてもいとおしく思えてしまった。
こんなことをされているのに、こんなことを思ってしまうなんて、
私はすこしどこかおかしいのかな、と思った。
「ヒバリさっ・・・」
「ごめんなさ・・ああん・・」
「・・・何で」
「やっ・・あの・・なんとなく・・ひゃ・・」
ヒバリさんはすこし驚いたみたいに動きを止めた。
自分でも訳が分からなかったけれど、ともかく謝りたかったのだ。
ヒバリさんは体制を変えて私の手首に手を伸ばして、
拘束していたネクタイをほどいた。
一気に血が巡ったみたいで、手がすこしぼうっとして、変な感覚だった。
そして、腕が背中にまわってきて、ぎゅ、と軽く抱きしめられた。
546 :
ヒバ京8:2006/03/30(木) 12:32:17 ID:pYav9FMK
「あ・・あのっ・・」
「なんでもないよ」
すぐにぱっと離された。なんだか物足りない気がした。
顔だって、いつもの顔に戻っていたけれど、手つきだけは変わっていて、
とても優しかった。
その指が、私の乱れた服を直そうとしていくけれど、
私は何故だかその腕をぎゅっとにぎりしめて阻止しようとしていた。
ヒバリさんは目を丸くした。
「・・い・・いやじゃないから・・続けてください、最後まで」
そういった自分の唇は震えていて、上手く伝わってないかも、とおもったけれど、
ちゃんと伝わっていたみたいで、衣服を直そうとした手を止めていた。
***
GJとかのレスありがとうございます。
励みになります。
>>542 ノシ
自分ツナ京の続きも待ってるよ。気長にまとう。
今いる職人さんにあたるのはやめてさ。
このスレの名無し、質悪過ぎじゃない?
○○はエロ向きのキャラじゃないとか、わざわざレスすんなよと思う。
エロパロがどういうものかさえ理解してない香具師多すぎ。
こんなんじゃ職人さんも遠のくわけだよなぁ…
興味ないCPならスルーすればいいのに。
>>548 そういう時こそ逆にスルーしよう。
名無し同士が揉めるのが、スレには一番タチ悪いよ。
職人さんカモーン。
550 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 19:30:42 ID:TCuvirPc
どうせならハル×京子にすれば?
551 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 21:08:53 ID:4OTnumCA
ハル×京子誰か作って・・・。
ヒバ京GJ!
ちゅわんモノは結構レアだから嬉しい
続き待ってます
獄ハル(チンチン
554 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 04:41:05 ID:Sqka2yXy
純愛にきゅんときたです
えろだけではないお話GJ!
555 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 16:57:54 ID:gc1Ce1fk
ちゅわんもハルもみんな可愛いなぁ
今の本誌展開で、シャマルに手ほどきされながら
ちょっと様子見に行ったハルを襲っちゃった獄寺とか、
ちゅわん×ハルのちゅわん攻とか、色々妄想。
獄→ハル前提で
シャマルに獄寺を見にいってと頼まれるハル
→見にきたハルに素直になれなくて喧嘩をふっかける獄寺
→陰で見ながら呆れるシャマル
ってのを妄想した。エロじゃねー
557 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 21:49:01 ID:hcJfdO0A
獄ハルは甘くしようがエロにしようが、なんでも喧嘩になっちゃうらなw喧嘩ップルは仕方ないw
ヒバ京続き来るかな〜
559 :
山ビア @:2006/04/03(月) 00:30:21 ID:OfvUh5wd
途中までですが投下させていただきます。
山本は部室でツナ待ち、そこへリボーンに会いに訪ねるビアンキ、という設定。
「リボーン知らない?美味しいケーキが出来たから持ってきたの」
「リボーンならツナと一緒にもうすぐ来ると思いますよ。忘れ物取りに戻る
って言ってたんで」
「そう、じゃあここで待たせてもらうわ」
そう言ってビアンキは部室に入ってきた。
狭く、汗臭いこの部室に彼女の存在はえらく違和感がある。まさに掃き溜めに鶴だ。
綺麗な顔だな、そっとビアンキを横目で盗み見る。
長い睫毛に筋の通った鼻梁、ぽってりとした唇。
何より強いその瞳に吸い込まれそうだ、って何考えてるんだ、俺は。
この人は友達の姉キで、この人はリボーンが好きなんだ、
それこそ海を越えて追いかけるぐらい、なのに俺は・・・
「何見てるのよ、殺すわよ、山本武」
あんまりにも不躾な視線に気付き、彼女が睨んでくる。
「いや、綺麗だなーと思って」
「何言ってるのよ」
ビアンキがぷいっ、と視線を外す。これって、もしかして照れてるんのかな。
「俺、あなたになら殺されてもいいですよ」
560 :
山ビア A:2006/04/03(月) 00:31:28 ID:OfvUh5wd
「・・・」
向き直った彼女の瞳が俺を射る。夕日だと瞳が紅くみえるんだな、
そんなことを考えながら、彼女を見つめ返す。彼女の瞳の強さに負けないように。
顔が近づき、唇が触れた。
「そうね、じゃあ殺されてみる?」
そう言うと彼女はにやりと笑い、もう一度俺に口付けをする。
彼女の優しい舌は、俺の脳の芯を麻痺させる。
くちゅっ、ちゅぱっ
「あれー、山本どこ行ったんだろう、ここで待ってるって言ったのに」
「先行ったんじゃねーのか、ツナが遅いから」
「あ、あれはお前のせいでーー」
「いいじゃないっすか10代目!あんな薄情な奴放っといて俺らも帰りましょう!!」
声が次第に遠のいていく。
その足音が間遠になったのを確認して、彼女が部室の鍵を閉めた。
カチャン
その音がやけに大きく室内に響く。ビアンキは執拗に舌を絡ませてくる。
「はっ、く、苦しいです」
唇を離して、喘ぐように呻いた。キスしながら彼女は首を絞めていたのだ。
「殺していいって言ったじゃないの。我慢が出来ないならお仕置きが必要ね」
耳元で妖しく囁く彼女に、俺は無力感と興奮を同時に感じていた。
《続く》
561 :
ヒバ京:2006/04/03(月) 00:38:25 ID:ZtUNqq+O
ちょっと山ビアの人とかぶっちゃいますが、ラストヒバ京投下します。
562 :
ヒバ京9:2006/04/03(月) 00:38:57 ID:ZtUNqq+O
手がまたするすると下のほうへ伸びていって、私の秘所を触った。
ぐしゅぐしゅ、というような音がする気がする。
だけど、私はその音がなぜか嫌じゃなかった。
指が、ものすごくゆっくりと私の中に入ってきた。
「はああんっ・・あぁあ・・っ」
思わず甘い声が漏れてしまう。けれど、ヒバリさんはそれについてはもう何も言わなかった。
人差し指が第二間接ぐらいのところまではいってるであろう、
その指がゆっくりと動いて、中をかき乱し、かすかに私の核のようなところに触れた。
「あああん・・!!い・・いっ・・」
快感が大きな波みたいに襲ってくる。
異物を中に入れられたのは初めてで、最初は変な感触しかしなかったけれど、
だんだん気持ちよくなってきてしまった。
ふと、その指がすっと抜かれた。
満たされていたものがなくなってしまって、なんとなく物足りなさを感じた。
かちゃかちゃ、とかすかな金属音が聞こえて、これから始まることをなんとなく察した。
すこし怖くて、目をつむる。
563 :
ヒバ京9:2006/04/03(月) 00:39:59 ID:ZtUNqq+O
「それじゃあ・・・行くよ」
「ああぁああん!!やっ・・はああん・・っ!いたっ・・い・・」
先ほど入れられていた指とはあまりにも違った大きさで、思わず涙がこぼれそうになる。
今すぐにでも抜いてほしいとおもったけれど、この痛みのどこかに快感がある気がして。
「・・・大丈夫・・?」
「はっ・・はん・・だ・・だいじょうぶです・・っ」
「じゃあ・・・動くよ」
その大きなものが中で動いたときに、ようやく快感の波が私に襲ってきて。
「はああぁあ・・あっあっあっ・・だ・・だめえ・・っ・・おかしくなっちゃいそう・・!!」
その瞬間に、頭が真っ白になって、私は気を失ってしまった。
私が意識を取り戻して目を覚ましたとき、ヒバリさんはイスに静かに座っていた。
私は向かいのソファに寝かされていた。衣服はちゃんと戻されている。
「わ・・私・・」
すこし動いた瞬間に、ものすごい痛みが下のほうからジーンと走ってきた。
突然の痛みだったのですこし縮こまってしまう。
その様をみてヒバリさんは私に近寄り、優しく髪を撫でた。
「・・もう少し眠ったほうがいい」
そう促されて、コクリと素直に頷き、ゆっくりと眠りの世界へと落ちていった。
***
これにて終わりです。
かなり自己満なCPにより、スレの雰囲気をすこし悪い状態にしてしまい申し訳ありませんでした。
それでも少なからず楽しみにしてた人がいたのは嬉しかったです。
それでは、この辺で。
ヒバ京も山ビアもGJGJ!!
あとヒバ京の人、お疲れさまでした〜。
自己万なんてこと全くなかったですよ〜
是非またいつか、なんか書いてください。
山ビア、ヒバ京GJ。ヒバ京はお疲れさまでした。
ちゅわんカップリングはなかなかないので楽しめたし、あんまり気にしないでください。
山ビアもヒバ京と同じく見当たらないので、続きを楽しみに待ってる。
お前ら自分のことを痛いと思った事はないのか?
晒しage
>>567 俺も含めてだがこの板にいる時点で
50歩100歩でたいしてかわらん
んなことよりも獄ハルきぼーん
獄ハルきぼーん
パンパンパン
(・∀・ )
ノ ノ \ ノノ
(・∀・ ) ̄)ノ −☆
ノ ノ<<(( ヽ
☆
リボーンのエロパロスレが痛いと思うのか、エロパロ板全てを痛いと思ってんのか…
もし前者なら矛盾してるよなーw
職人さんカモンヌ(・∀・)
獄ハルきぼーん
573 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 00:57:45 ID:NsNs60g5
獄ハルはだいぶ前から声があるよな
ヒバ京GJ!!山ビアも楽しみにしてます!!
職人さんカモン
パンパンパン
(`Д´;)
ノ ノ \ ノノ
(=∀=;) ̄)ノ −☆
ノ ノ<<(( ヽ
☆
575 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 07:31:44 ID:Ar7ILs1+
>>574 顔が獄寺とハルだなw
同じく獄ハルきぼーん
獄ハルは後配位より正常位のがイメージに合うな。
後配位は山ハルとかヒバハルのイメージ。
じゃあ俺はビアンキ希望。山ビアの続きもぜひ。
>>576 俺逆だ。
獄ハル=ゴカーン=後配位、のイメージがあるからかもしれんが。
体位かぁ。やっぱそれぞれイメージとかあんのかね?
とりあえず、山本は後背位同意かも。
人いなさすぎage
エロ無しでも有りでもどっちでもいいからSS読みたい。
只今ヒバハル執筆につき。短めですがよろしいかな?
読みたい!楽しみにしてる(・∀・)ノシ
出来次第投下します
エロはまだありませんが投下させていただきます。
カップリングはヒバハル
メモ帳にまとめてからの方がいいですよ
…すみません居眠りしてましたw
今から投下させていただきます
・:*:・゚'ヒバハル,。・:*:・゚'@・:
ドタドタドタ…
「はひー!(=∀=;)」
ハルは今、訳あって並盛中の廊下を急いでいた。
━━今日も、緑中と並盛中の新体操部の合同練習。
「遅れちゃいますー(=A=;)!!」
独り言を言いながら走っていると曲がり角が見えてきた。
そこを曲がれば体育館はもうすぐだ。
━━その頃応接室では。
─ドタドタドタ…。
誰かが廊下を走っているようだ。
「…うるさいなぁ。静かにしてよ」
風紀の仕事をしていた雲雀は舌打ちをしながら立ち上がった。
自ら処罰を下そうと。
587 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 22:06:39 ID:5sKFBDq7
自分も獄ハルは無理矢理〜の方が萌えるから後配位の方がイメージがあるが・・・
職人さんカモン!(・∀・)獄ハル山ビアも続き待ってます
絡むわけじゃないんだが、
どういう状況、なりゆきで無理やり持ち込むのか知りたいな。
自分は獄ハルは、ハルが失恋して落ち込んでるときに
獄寺が来て何となく…つーのが一番しっくりくる。
>>◆AgW31mDdng さん
ある程度書き溜めてから投下した方がいいですよ…
リレーします…
誰かにバトンタッチ…
ここは公共の場所。
ルールを守って、自分で書いたものは自分で書ききって。
いきなりほんの思い付きみたいな数行書いて、リレーなんて無責任すぎ。
いつから房の溜まり場になったの、ここは。
◆AgW31mDdngは、個人の携帯サイトと2ch、ごっちゃになってるんじゃないのか?
不愉快だお
594 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 23:51:28 ID:0IAI64MF
同意。いきなりリレーはないだろ・・・書いたなら最後まで書くべき
>>594 sageれ
「誰かにバトンタッチ」なんて言わず、そっと蒸発すりゃいいものを。
596 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 02:01:09 ID:ssm3Eiu8
(・∀・)
597 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 04:32:37 ID:3bUP5JZ+
>>591 おまえ面の皮厚すぎだろ。二度と来んな!死ね!
なにこの香ばしいスレ
骸in獄寺×ハルの職人さんはもう此処には来てないのかね。
何気に続き楽しみに待ってたんだが・・・・
こんなに荒れてちゃ、投下する気にもならんでしょ...
職人さんも無償で書いてんだから。
ゴメ。時間なくて続き全然かけてないんだ…orz
(私語になるが、春から仕事変わってちょっとドタバタしてる)
けど、ここはチェックしてるし、今シリーズが終わる前には続き落としたいと思ってるよ…!
ほんとゴメン。待っててくれる人がいるってわかって嬉しかった。ありがd。
なんか荒れちゃってるみたいだし、自分がいえた義理でもないが
出来たら、ツナ京の人とかリッキロさんとか、またもどって書いて欲しいな。
ギャー。このトリは関係ないです。ごめんなさいごめんなさいごめんなさry
orz
流れぶった切ってスマソ。また何事もなく再開してください
お前の仕事とかどうでもいいんだよ。
荒れちゃってるのはお前のせいなんだよ。
おまい、ほんとどんだけウザイ奴なのか分かってんのか?
ツナ京の職人さんとかリッキロさんとか言う前に消えてくれ。頼むわ。
よくよめ
>>602 頼むからもう二度とくんな。
続きとか気にしなくていいからマジ消えてくれ
ある程度書き溜めてから投下、という
暗黙のルールがわかっていない辺りが痛すぎる。
半年と言わず、2年くらいROMってろクズが
? なんか流れ変じゃないか?
骸in獄寺×ハルの人と、
あきらかに厨なリレーの奴は別人だぞ?
>>604、
>>606 よくトリ読め。
もし全部分かってて、投下期間が空いたことに文句を言いたい、ってならマナー違反だしな
608 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 08:49:02 ID:x57oLS0e
ああ間違ってるな・・・
自分は獄ハルのやつずっと楽しみにしてたから、投下やめたんじゃないことが分かって嬉しい。
>>607 骸in獄寺×ハルの人と厨リレーが別人なんてことは分かってるよ
文体見れば一目瞭然だし
投下したことがある身としては、あきらかに無責任で
続き楽しみにしてくれてたかもしれない人を
バカにしてるから、言ってるんだよ
>>607 いや、ヒバハル房がウザスなんだよ。
一丁前にいくつもトリ作って誤爆してる香具師。
そうか。それは悪かった。
だが自分は楽しみにしてた身だが、馬鹿にされたなんて思わないな。
職人にだって生活があるし、きりのいいところで区切ったうえで期間は空くって書いてあったし。
今謝ってるし。
>>続き楽しみにしてくれてたかもしれない人を
ここの「かもしれない」って文を読む限り
>>609は「楽しみにしてた」人とは違うんだろ?
なら来るなとか言わないでもらえないか。
「楽しみにしてた」から、職人が来なくなるのは嫌なんだ。
人それぞれだろうが、職人のSS投下にはいくら期間が空いたっていいと俺は思う。
あくまで無償だし。
読み専だから、書き手とは違うのかも知れないが……。
ここは房ばかりのインターネットですね
>>611 禿同。
投下期間なんか書き手の自由だろ。
同じ書き手だからってクズとまで罵る意味がワカンネ。
投下期間について言っているわけではない。
「リレーします」「誰かにバトンタッチ」などという無責任な言動に苛つくのです。
察してください(^ω^#)ビキビキ
>>614 察しろもなにも皆そういってるジャマイカ・・・・
>>611>>613がいってるのはたぶん骸in獄寺×ハルの職人のことだぞ
骸in獄寺×ハルの人まだ此処に来てたんだな。聞いてみてよかった。
もういないのかと思ってたので素直にウレシス。気長に待ってるから書けたら投下してくれ
>>614 落ち着いてよくよめ。
今、「投下期間が空いた」ことを叩かれ、反論されたのは、このスレの初期にある骸in獄寺×ハルの人。
レス番で言うと
>>602で、
(レスアンカーがないから分かりにくいが、
>>602は
>>600あて)
厨 リ レ ー と は 別 人 だ。
そもそも厨リレーとトリが違うだろ。落ち着け。
586さんのヒバハルの続きを勝手ながら書いてみました。初小説なので優しい目で見てくださいo(_ _*)o
618 :
617:2006/04/18(火) 05:57:15 ID:ZWH/sktR
ヒバハル
「いい加減通してくださいっ!ハルは体育館で練習があるんです!」
新体操の合同練習の為並盛中に来たハルだったが、トイレに行ったさいにみんなとはぐれてしまった。
やっと見つけた体育館を目の前にして不良にからまれてしまった。
「いいじゃん、これから俺たちと遊びにいこうよ」「ダメったらダメです!練習始まっちゃいます!手を離してっ!」
抵抗するハルの背後から現れた男の影がフッとハルに落ちた。
「やあ。うるさいと思って来てみたら…他校の生徒とうちの生徒がこんなとこで群れて……噛み殺すよ?」
619 :
617:2006/04/18(火) 06:00:07 ID:ZWH/sktR
ハルの頬に冷たいトンファーが触れた。「はひっ!?」
「ひっ雲雀さん、すいませんでした!」そう言うとからんできた男達は一目散に逃げていった。
「あの…有難うございました!からまれて困ってたんです」
「群れが嫌いなだけだから…それより君練習があるんだろ」「はひ!そうでした!行きますっ」
(仕事が残ってるな…)慌てて体育館に入ったハルを横目に、雲雀は応接室への階段を登っていった。
校舎が夕日で赤く染まる頃、雲雀は仕事をやっと一段落させた。「ふぁ…眠い」ソファーに体を預けまさに眠りにつこうとした時…
パタパタパタ…キィッ…「失礼します、ビバリさんはいますか?」間の抜けたハルの声が応接室に響いた。雲雀は眠りを妨げたられた事にイラついた。
620 :
617:2006/04/18(火) 06:06:43 ID:ZWH/sktR
「あ、いらしたんですね。さっきは本当に有難うございました!」
「きちんとお礼がいいたくてビバリさんの居場所聞いたんですが、ビバリさん有名人なんですね、みなさんどこにいるかしってて…」
(うるさいな…いかにもどんくさそうな女。いじめたくなるね…)
「ねぇ」
「はひ?」
「君ここがどこかわかってきたんだよね?」ゆるりと雲雀は立ち上がった。
「は、はい、みなさんに訪ねてきましたが…」異様な雰囲気にハルが後ずさりした。
ゆっくりと近づいてくる雲雀にハルが息を飲みこむ。「僕の眠りを妨げた者はみんな罰を受けてるんだけど…」
「そうだな、せっかくだから遊び相手になってもらおう」壁に背がついたハルの頭上に雲雀が置いた。
621 :
617:2006/04/18(火) 06:17:14 ID:ZWH/sktR
「は、ハルは知りませんでした、ごめんなさい」(すっすごい圧迫感、こわいですっ)
「過ちは過ち、無知も時には罪になるんだよ」低く唸るような声がハルの前髪をかすめた。
「はひっ近いです!離れてください」
「そうだね、遊び終わったら離してあげる…楽しませてよね」そういうと雲雀はハルの首に口づけた。
「!?やっやめて下さい!」抵抗しようと上げた右手を捕らえられた。
「なっ!」「乱暴だな…じゃあ僕も少し乱暴でもいいよね」
雲雀はクスっと笑いながらハルを軽々と持ち上げ、ソファーに落とした。
「おとなしくしないと噛み殺すよ?」
驚くハルの耳元でそう囁くと雲雀は耳を甘噛みした。「ひゃぁ」
ハルはそれだけで顔が熱くなる。(いいおもちゃを見つけた…)雲雀はハルの耳穴を強く舐めた。
グチャックチャ…いやらしい音がハルの耳から頭に響く。
「ぁ、やだっ」突然の出来事にハルは抵抗をすることも忘れ、ただただ高まってゆく鼓動と熱さにおかしくなってしまいそうだった。
「邪魔だな」リボンを外しボタンをいくつか外す。ハルの白い肌が夕日で赤く染まる。
「きれいだね…」浮き出る鎖骨を舌でなぞり、胸の膨らみに吸い付く。「ぃや…やめて…」
グッとブラジャーを上たげると形のいい胸が震えた。「!?きゃぁ!やめって…離れて!」
恐怖を覚えたハルが大きな声を上げる。なくなりかけていた手の感覚が戻りジタバタと暴れた。
(面倒くさい…)雲雀は机をガンッと蹴って驚いたハルを組みしいた。
「うるさいと噛み殺すっていったよね?」そうゆうと手を押さえつけハルに口づけた。
「むっぅぅ」少し開いた隙間に舌を滑りこませ、ハルの舌を絡めとった。「ぁふ、ん、」
息ができないで涙を流すハルの柔らかな舌の感触を楽しんでから下唇に噛みついた。
622 :
617:2006/04/18(火) 06:21:34 ID:ZWH/sktR
「ぃたいっです」抗議の声を無視して雲雀は舌を首へ這わせた。「言うことを聞かないからだよ」
「?!」浮き上がる首筋を噛んで今度は鎖骨へ胸へと順に痕を残していった。
「はぁっ、ぁぅん」ハルは舌の感触とその後の痛みが段々と心地よくなっていくのを感じた。
(ハルは…いけない子です…こんな所でエッチなことされて気持ち…よくなってきてるなんて、、)
雲雀の舌が胸の突起を舐めあげる。「ゃぁんっっ」
ハルの声が快感に変わったのを雲雀は聞き逃さなかった。
手のひらで胸を揉み上げながら両胸の乳首の周りを舌で舐めまわす。ハルはたまらず体を震わす。
「気持ちいいんだろ?」「そ!?そんなことっないですっ」ハルが悟らないように声を張る。
(強がってるのが見え見えだよ。鳴かせたいね…)
強がるハルの目を見上げながら乳首を舐めあげる。「っあぁ」「フッ気持ちいいんでしょ?」
「ちがっ、ふぁっ」まだ強がるハルの胸を音をたてて吸う。固くなった乳首を口に含み遊ぶ。
そのまま転がし軽く噛むとハルの体がハネた。
「どう?まだ強がるの?」
雲雀と目が合う。唾液でなまめかしく光る自分の胸を雲雀の口が、舌が容赦なく這い歯をたてる。
623 :
617:2006/04/18(火) 06:27:20 ID:ZWH/sktR
もう心に嘘はつけなかった。「…気持ち…いいです、ひっビバリさんっ」
今にも泣きそうなハルの顔が堪らなく愛しくみえた。「素直でいい子だ…」
そういうと雲雀はハルの内側の太ももを撫でたあげた。雲雀の絡みつくような目からハルは目が離せない。
(ハルは、ハルはこのまま雲雀さんに飲み込まれてしまいそう…)
雲雀が下着の上から秘所をなぞる。「わぉ、すごく濡れてる」ハルのそこは熱く太ももの付け根まで濡らしていた。
「ぃやっ恥ずかしぃですっ ぁはっ!」下着の横から指をいれる。
粘液が溢れるようにまとわりつき指を簡単に受け入れた。スッと指を抜くとハル目の前で見せる。
「いやらしいね、こんなに濡らして…」テラテラと光る指を雲雀は丁寧に舐める。「キミの蜜、おいしいよ…味あわせてあげる」
そういうとハルの口に舌をいれ、口内を激しく犯した。「〜!ぅ゛んっ」甘酸っぱい味が口に広がり唾液と唾液が混ざり合った。
雲雀はその下でスルスルと器用に学生服と下着を脱がせた。
秘所に指を当てこすると雲雀の舌の上でハルの息があがる。クリトリスをつまみこするとくぐもった高い声でハルが鳴いた。「ぅ゛〜〜!」
雲雀もそろそろ限界がきていた。早くハルの中に入れたい。
624 :
617:2006/04/18(火) 06:29:43 ID:ZWH/sktR
ハルの乳首を舐めながらズボンのチャックをおろすとぺニスが勢い良く飛び出した。
「キミ…そういえば名はなんていうの?」突然の問いにハルはキョトンとした。「ハル…です」「ハルか…いい名前だ」
そう言うと雲雀はハルの腰を持ち上げた。足と足がぶつかる。「きゃっ!?」「気持ちよくさせてあげるよ…ハル」
雲雀はパンパンになったぺニスをあてがうと腰に力をいれた。
「!?」よほど濡れていたのかズッと一気に雲雀の全てをハルは受け入れた。
「っハァッ」暖かく締め付けが気持ちいい。雲雀はため息のように声を出した。
「ビバリさんっ、少いモノがハルの中をかき回す。「ぃやっァっあんッふァきもちいい…ビバリさんっ」
「僕もだよっハルっハァ…あっもうイクよっ」
雲雀はハルに口づけをしながら腰の動きを速めた。
陰部と陰部がぶつかりあってクチックチャと音がする。(音がなってるっ)
舌と舌が音をたて絡み合い糸を引く。雲雀の息が荒くハルに落ちてくる。
(上も下もビバリさんに占領されているようでっ気持ちよくてっハルっおかしくなっちゃうぅっ!!)
「っ!!あッん!」びくんとハルの体がハネた。同時に雲雀のぺニスがビクビクと締め付けられる。「くぅっイクっ!」
625 :
617:2006/04/18(火) 06:35:53 ID:ZWH/sktR
雲雀はハルの中に白濁をはいた。
「なに考えてるんですか〜!」すっかり着替えたハルが元の元気を取り戻して雲雀に食ってかかっていた。
「中に出すなんてっどうかしてますっ妊娠したらどうしてくれるんですかぁ」
慌てるハルに雲雀はくすりと笑う。「大丈夫。キミ気に入ったから。僕が責任とってあげるよ」
「はひぃ〜!?」驚くハルをしり目に雲雀はくすくすと笑っていた。
終わり
スレの空気をよくしようと思い書いていたんですが、途中の空気を読まずに投下してしまいすみませんでした。
626 :
617:2006/04/18(火) 06:49:08 ID:ZWH/sktR
訂正です。
624の「ビバリさんっ、少
の後は…
し…痛い気がします」雲雀の下でハルが顔を少し曇らせる。
「すぐによくなるよ」言うが早いか雲雀はゆっくりと腰を動かし始めた。すると痛みはすぐに快感へと色を変えていった。
「ぁっあっぁッ」律動が早くなるに連れハルの体の内側から全身に快感が行き渡っていく。固く太いモノがハルの中をかき回しす。「ぃやっァっあんッふァきもちいい…ビバリさんっ」
という感じでつなかります。大事な所で失敗すみませんでした。
乙。
しかしsageろ。
あと念のため言うとここは21禁板だから。
気ぃ早いのは承知だが、次回から
>>1にこんなんくわえてみてはどうだろう。荒れてばかりは悲しいんで。
とりあえず視点が偏らないように気をつけたつもり。
※ここは21歳以下禁止の板です。
※書き手は最低限のルールを守って投下しましょう。
※読み手はクレクレばかりにならないように気をつけましょう。
※罵倒・中傷の類は書き手読み手とわず控えめに。同じ内容が続かないように注意。
※この意味が分からない奴はカエレ(・∀・)!!※
ちょっと、書き込む内容が内容なので、作品投下ではないんですがコテを名乗らせてもらいます。すみません。
まず、もうすでに何名かの方が指摘して下さってるんですが
自分は
>>602-603で、骸in〜の話を投下した者になります。
名前欄のトリはただの誤爆で、こことは何の関係もありません。(本人証明のため、この書き込みでは
>>602のコテをつけます)
自分の間違いでスレに不必要な混乱を呼んでしまい、大変申し訳ありませんでした。
今後名前欄は「骸in獄寺×ハル」で固定して、同じミスはないようにしたいと思います。
(トリは誤爆なので付けません)
また、投下内容とは関係ないのに、別の職人の名前を書き込んだことについても大変申し訳ありませんでした。
名前を出した職人二人に対してはもちろんですが、自分が名前を出したことで不愉快になった方にも重ねてお詫びします。
>>606、
>>609 (同じ方ですよね?レスまとめます。)
同じ書き手側としての言葉、返す言葉もありません…。
最初から長編になるのがわかってて、投下期間が大きくあいたのは自分のミスです。ほんとにすみません。
ですが、投下を止めるつもりはありません。完結まで続けます。
と言うのは、皆さんの書込とは関係なく、自分はまだこの話を書きたいと思ってるからです。
今更図々しい話だとは思うんですが、この姿勢を変えるつもりはありません。
今後は前述のとおり名前欄を固定しますので、お手数ですがNG登録をお願いします。
(なお、関係なくと言っても、自分宛の書込み感謝してないわけじゃないです。)
(と言うかすごく感謝してます。色々フォローいれてくれた方々、マジでありがとう!!)
(礼代わりになるかはあれですが、必ず完結させます!)
>>スレ住人ALL
長くなりましたが、自分の今後の投下については以上で終わりです。
今回の件で、またそうでなくても自分の書込みが不愉快という方は、お手数ですがNG登録をお願いします。
名前欄:骸in獄寺×ハル
が自分です。
今ついているトリは、ただの誤爆なのでこの書込以降は付けません。ご注意ください。
では、SS投下でもないのに長文失礼しました。
630 :
ひみつの検疫さん:2024/12/13(金) 15:41:14 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
>>629 長文乙。それでいいと思うよ。気楽に投下してくれ。
過疎スレ
633 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 11:08:19 ID:IqPhaYBS
634 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 11:10:10 ID:IqPhaYBS
何だかもうこのスレの過疎も荒れもどうしようもないな……('A`)
気に入らないもんはスルー
明らかなマナー違反は
>>1読めでいいジャマイカ
黒川花に禿しく萌える。
獄寺黒川とか、山本黒川とか、了平と黒川とか、ディーノと黒川とか
みたい。禿しくみたい。
まああれだ。トランプタワーみたいなもんだ。
まず批判的なレス付ける香具師は、自分が言われてどうかを考えてみようね。
読むだけの房はもちろん論外。
638 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:17:44 ID:+sUFbP34
腐女子しかいないスレは荒れる
山本の誕生日だし山ハルをキボン
ここ人居る?
とりあえず各自の本命が知りたい
自分は獄ハル・ツナ京・ランピン
641 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 11:01:49 ID:Xq3/Xfwu
自分は獄ハル、ツナ京、山ビア、ランピンだな。別に2次創作を見たいとは思わんが沢田夫妻のラブラブぶりはよい。
自分は奈々獄・山ビアorビアディノ・ツナハルかな。
山奈々とか沢田夫妻も好きだ。
個人的にはチェルベッロ機関の双子のエロが見たいんだけど
ザンザスはそういうのに興味なさそうだ。
9代目に御奉仕ってのも想像つかない…
沢田夫妻キボン
ツナ京職人さんやリッキロさんはもうここ見てないのかね……orz
待ってるからまた投下してほしい。
645 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 12:29:48 ID:AN5rbkwi
気持ちは分かるが、まぁ気楽に待とうや(´∀`)/(-.-)
>>645 言ってることはいいことだがsage忘れてる、sage
647 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 04:58:36 ID:ZSbnA62R
今更ながら雲雀×京子モエタ
キョコタンエロキボンヌハァハァ
キョコタンだいすきだ…!
>>647 sageろ
分からないなら半年ROMれ
獄ハルキボン
650 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:29:48 ID:sl0/JnrP
保守
sage
なんだか本気で過疎ってるのでこっそり話題投下。
今までで一番萌えた場面(好きなカプで)って何?
自分は獄寺とハルが喧嘩してるシーンは大体好きだw
カプか分からないけど、黒曜編でやたらビアンキが
山本に突っかかってたのにドキドキしてたw
ツナとビアンキって見たことない・・
好きなんだがなぁ
655 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 10:38:58 ID:Fogjb2VW
恐ろしいほど過疎ってるのでage
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 21:16:20 ID:3rlb6SK1
まだまだ過疎ってるな
age
>>652 やっぱり獄ハルですかねー
ハルハルインタビューの時とか。
仲悪い二人だからこそっていうか
本当は気になってるんじゃねーのみたいなさ
そんなところが好きww
657 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 08:35:13 ID:gN2nqHq4
スゲー過疎
658 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 23:23:48 ID:gfA2dAfr
獄ハルキボン
過疎ってるのでリクエスト
・女王様花×ツナのSMプレイ
・フゥ太の筆おろしランキング
・M.M×柿の「骸ちゃんと間違えて襲っちゃった」柿「…」
見たいような見たくないような
りっきろさんのがよみたいと言って見るてすと
>>661もっと、もっと言ってくれ…!
書けねーよorz
ネタ提供(ギャグ)のつもりだったんだよ
フゥ太の筆下ろしランキングみたいなww
案外フゥ太が一番だったり
665 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 17:24:23 ID:GUAtikqi
ツナ京キボン
今週のジャンプに全キャラ載ってるからカップリングし放題だね
667 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:58:07 ID:jh/KejkQ
前回の人気投票では、女性陣では確かハルが圧勝だったな
今回はどうだろ
ねぇ〜?投下まだぁ?ずっと待機してるんだけど。
このさいリキッロでもいいからさ、早く誰か投下してよ。
「ママ〜ン!!ボク死んじゃうかも!!」
ツッくんが出掛けているうちにお部屋に掃除機かけちゃおうかな、
とツナの部屋のドアを開けかけた奈々に中から飛び出してきたランキングフゥ太が叫んだ。
「あら、あらどうしたの?リュークでも現れたの、フゥちゃん?」
相変わらずボケボケの奈々。
「ぼく、ぼくのおちんちんが、おちんちんが、変なんだよ!」
訴えるフゥ太の瞳は溢れ出しそうな涙でいっぱいだ。さすがの奈々もびっくりした。
「変って…どうしちゃったのかな?痛いのかな?」
「ツナ兄の、えっちな、本見てたらっ、おちんちんがムズムズしてきて、触ったら気持ち良かったから、ずっと、触ってたのっ…」
余程不安なのか遂に瞳からはぽろぽろと涙が溢れ出た。奈々はフゥ太と同じ目線までしゃがみ、エプロンで涙を拭いてあげた。
「…そしたら、おちんちんから白いのが出てきて…ママン、ぼく病気なのかなぁ!?」
奈々はツナがエロ本を隠し持っている事にツナの成長を感じ、ある種の感激を覚えた。
「フゥちゃん、それは病気じゃないわよ。あのね、それはフゥちゃんがひとつ大人になったということなの」
「とりあえずフゥちゃんが見たそのご本を見せてくれるかな?」
670 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 22:52:47 ID:m2h2ceZh
奈々テラモエスwつづき書いてー
久々の職人さん!期待してます
672 :
フゥ奈々・2:2006/06/06(火) 23:56:04 ID:FG/CVqmN
「これだよ、ママン」
気分も落ち着き涙も治まったフゥ太が差し出したのは、やはりエロ本の類だった。受け取ると奈々は興味津々でページをめくる。
(これ…けっこうカゲキ〜!!!きゃ〜)
中学生が読む程度なので水着などを想像していたのだが、ずばり男女が行為をしている写真などエロ本を超えた‘どエロ本’だった。
「…ママン…?」
本を凝視したまま黙ってしまった奈々をフゥ太が心配そうにのぞき込む。
そして奈々の視線を追うとそこには絡み合う男女の写真が。すると先程感じたムズムズがまたフゥ太を襲った。
「マ、ママン…!!またおかしくなっちゃったよ!どうしよう!?」
奈々がハッと顔をあげるとフゥ太が頬を染め、ふるふる震えていた。息もわずかに荒く、瞳も潤んでいる。
そしてその右手は自らのモノを、無意識だろうか、ズボンの上から擦っていた。
「あっ…っ、マ、ママン…助け、…て、はぁっ、あぁっ…」
「フゥちゃん!」
奈々はどこにいるのかわからないフゥ太の両親に代わり、きっちりフゥ太の面倒を見るつもりで現在一緒に暮らしている。
「フゥちゃんがこんなに辛そうにしてるんだから、助けてあげなくちゃ…保護者として…」
673 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 01:15:38 ID:HKjVSY1H
ほ
674 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 15:36:20 ID:WqLapHQo
単行本最新巻読んでハルツナと獄ハルが見たくなった。
いつもあげてる人はなんなんだ?
676 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 19:29:33 ID:F9Tx04x3
奈々まだぁ〜?
>>659のフゥ太の筆おろしネタでフゥ奈々書き始めたんだけどエロ書けないから誰か続き書いて
>>676 はぁ?何それ…じゃあ書くなよ!期待させやがって!
黒川読みたいな
誰か奈々フゥ書いてくれ〜
ここはフゥ太の筆おろし成功を見守るスレになりました
つかリレーにしたら?>奈々フゥ
ここももう終わったな。今更だけど。
>>668とか笑えねー
>>682 明らかな中傷だな。リッキロ嫌われてるのかな?
684 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 17:48:27 ID:tDOiUN9q
リッキロは調子こきすぎだから嫌われてんじゃないの?
今更だけど持田×京子みたい
685 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 18:16:26 ID:yPgCMoZ3
リッキロがデスノに投下してたぞ。裏切り者めが
明るい山花が読んでみたい
688 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 16:12:18 ID:d+Fk+llU
京ハル見たい
>684
先輩の復讐劇ですか、純愛ですかw
「京子!風呂入るぞコラ!」
「あっ、コロちゃん先に行って待ってて〜」
「フン、女は準備に手間取るなコラ」
「はい、きれいにシャンプーできました〜!お湯かけるよ〜いちにのさーん、ザバァ〜もいっかいザバァ〜」
「おう、なかなか良かったぞコラ」
「どう致しまして。じゃあお湯にはいってあったまりましょ〜ピュー」
「おいコラ!なんだコラ!」
「へっへっへー、水鉄砲さん登場だよ〜えいっ!コロちゃんのオヘソはどこだっ〜!ろっくおーん!」
「む〜オイ!俺にも貸せコラ!」
「はい、ちゃんと二つありますよ〜コロちゃん撃てるかな〜…きゃっ!」
「100発100中だぜコラ!京子の乳首に俺の(水)ピストルの液体をかけてやるぜコラ!!」
「きゃ〜くすぐったい〜…あ!んっ、な、なんか…」
「お前のも貸せ!二丁拳銃だぜコラ!休む間なく狙ってやるぜコラ!」
「あ!あっ、あっ、やっ…はぁっ…ん、ぁあっ、コロちゃ…ん、や…!!!」
「…ん?チッ、弾(水)切れだぜコラ」
w
691 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 20:40:13 ID:TaLZDW08
フゥ奈々きぼん
692 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 13:25:50 ID:mw9Gkijq
獄ハルキボン そしてアゲ
はじめまして!拙いですが獄ハルです 長くなったらゴメンナサイ
標的100読んで獄寺は童貞だと思ったので童貞設定です!
****
梅雨もとっくに終わり、夏休みまで暑いだけの土曜日の昼下がり。
獄寺は綱吉の家から自分のアパートまでを、
炭酸飲料の入った、蓋のないペットボトルを持ってだらだらと歩いている。
すると、いきなり胸のあたりに どんっ という音と共に衝撃が走った。
「!!はひっ!すみませんです!!」
その声に聞き覚えがある気はしたが、暑さのせいで声が頭に入らない。
「何だテメ、ェ…?」
「あー!獄寺さん!!」
「げ、アホ女かよ」
ぶつかったのは、自分が慕う綱吉を同じように慕うハルだった。
「うわーん何でいるんですかー!
ハルにとって今日は最悪の1日です!」
「うっせー、俺も最悪だよ!
さっき10代目のお宅に行ったけど誰もいらっしゃらなかったんだよ!」
「えっ、もしかしてツナさんいないんですか!?
ハルも今行こうと思ってたのにー!」
「つーかお前うるせーよ黙れ!!」
「あーっ、言いましたね!?獄寺さんの方がうるさいです!」
「うあーもう、うるさいって言う方がうる、せ…」
獄寺は言葉に詰まった。
さっきまで目の前にいたはずのハルが、自分の胸にしがみついていたからである
「だーっ何だお前!暑いんだからしがみついてくんなよ!!」
「獄寺さん 大変です」
ハルは先程までよりも少し冷静な話しぶりだった。
つられて獄寺の声も落ち着きを取り戻す。
「な、何だよ」
「獄寺さんのジュースがハルの制服にかかっちゃいました」
「……?」
獄寺が制服に目を落とすと、白いブラウスの下にうっすらと水色の影が見えた。
「きゃー!はひー!見ないでください!!」
「え、あっ…見てねーよ!」
「着替えます!このままハルん家来てください!」
「は?何で俺が」
「お願いですー!このままじゃハル痴女みたいです!!」
獄寺はこいつの思考回路はどうなってるんだろうと思いつつ、
今日は特に急ぐ用事はないのでハルの家に行くことにした。
「大丈夫です、今日誰もいませんから!
獄寺さんが彼氏とか思われたりしませんから!」
「思われたくもねーよ!じゃあ俺帰るぞ」
獄寺がドアに手をかけると、ハルの声が聞こえた。
「ちょっと待ってください、ジュースでも出します」
「いらねーよ別に」
「ハルはよくないです!獄寺さんに借りを作りたくないですから!!」
上がってください、と獄寺の手を強引に引っ張るハル。
獄寺はよろけながら靴を脱ごうとしたが、
ハルのきれいに揃えられた靴を見て、自分の靴もきちんと踵をそろえた。
バスタオルを抱きしめて獄寺の手を引くハルは、
階段を上がって左にある部屋に獄寺を押し込んで強引に座らせると、
「ここで待っててください、すぐ着替えてきますからっ」
慣れた手つきで引出しを開け、今着ているものと同じブラウスを出す。
****
ゴメンナサイちょっと区切ります
続きは遅くても月曜日の夜には投下したいです!
久しぶりの職人さん!
期待してまっす
697に期待
職人待ち
最後まで投下しろよ
お久しぶりです!
回線の工事で月曜日に来れませんでした…!
>>701最後までやるつもりです!がんばります
****
「…なー」
獄寺が扉を開けて外に出ようとするハルを呼び止めた。
「?何ですか?」
「オマエ、10代目の何なんだよ」
「ハルですか?ハルはツナさんの将来のお嫁さんです!」
「…けっ」
「はひー!何ですか獄寺さん!何ですか!?」
「オマエ全然相手にされてないだろがアホ女」
「そんなことないです!
ていうか獄寺さんの方が相手にされてないと思います!」
「!なっ!もっぺん言ってみやがれアホ!!」
「ハルの方がカワイイ女の子だし有利です!」
「うっせーよお前どうせ処女だろが!?」
言ってしまってから、しまったというような顔で口を塞ぐ獄寺。
しかしハルはそんなことには構わず続ける。
「中学生なんだから別にいいじゃないですか!
そういう獄寺さんはどうなんですか!?」
「おっ…俺は関係ねーよ!知るか!」
「獄寺さんも同じじゃないですかー!
したことないのに何でハルだけけなすんですかっ!」
「うるせー!俺はハーフだから日本人よりうめーんだよ多分!」
「意味わかんないですよ!
証拠もないじゃないですか!」
「あぁ!?じゃぁ試してみるか?」
「望むところです!!」
開け放たれた窓からは遠くで走るバイクの音がする。
2人は向かい合って、ベッドの上に正座していた。
「ご
「お
「「……」」
こめかみから顎にかけてぬるい汗が流れる。
「…クーラーないのかよ」
「…ないです」
「そうか…」
獄寺の目線は、ハルが枕元に準備したティッシュの箱に向いていた。
ほのかにただよう甘い香りは部屋の匂いか、
外から漂ってくるのか、
獄寺がこぼした炭酸飲料の匂いか、
それをかけられた少女のものなのか。
再び訪れた沈黙を破ったのはハルだった。
「で、電気は…」
「あ?」
「消した方がい、いいんでしょうか」
「…つーか、つけてねーし」
「は、はひ じゃあカーテンだけ」
「…暑いし2階だし、いーだろ」
「そ、そそそうですねね」
ハルは目をそらすが、腕は獄寺に掴まれた。
獄寺は強張るハルのボタンに手をかけるが、
緊張で震える手のせいか上手く外すことができない。
「手伝います」
「いらねーよ、外せる」
「でも、まだ1個しか」
「うるせー、普段逆だから外せねーだけだ」
「う…わかりました」
普段着替える時より大分時間はかかったが、
なんとか下までボタンを外すことができた。
恥ずかしくて広げることのできない隙間からは
白地に水色の小さな花が描かれた下着がのぞく。
獄寺の中心には、さらに熱が集まった。
大事なものに触れるように、獄寺の手がハルの発育途上の胸を包む。
それは愛撫というよりは初めて触るそれを確認するようなものだった
行為自体に快感は少ないが、自分の胸を異性に触られているということがハルの羞恥心をあおる。
「なぁ」
「…はい」
「何ていうか、その…
コンドーム、持ってるか?」
「こ、こんどー、む …ですか」
ハルはそれを見たことがないわけではなかった。
同級生には経験者こそ少なかったが、耳年間な友人は溢れるほどいた。
『ハルにもあげようか?』と言われることも数回あったが、恥ずかしくて付き返してしまっていた
「持ってない、…っです」
「…えーと、じゃぁなんつーか…
…俺、帰るぞ!」
獄寺は熱を持った自身を隠すように立ちあがりかけた
「やです」
驚いた獄寺が目を見開く。
ハルも同じような目をしていた。
「え、えっと、生は無理だと思うのですがっ、
…くく、くちとか、手とか…っ」
ハルは真っ赤な顔であたふたと慌てている。
獄寺の顔も真っ赤だった。
****
書いてて恥ずかしいもんですね。
続きはまだ書けてないので、できあがったら持ってきます!
始まりはリッキロ氏のパクリかとおもた
生でもいいと言っちゃう展開きぼん
是非ナマで
ふたりが手でするような展開にするつもりでしたが、
生でがんばってみます!おやすみなさいヽ(´ー`)ノ
きもい顔文字やめろ。いちいちコメントするのもうぜえ。ツマンナス
>>713 お前は書いてもらってる側だろ?
どうしてそんなこと言えるんだ?
嫌ならNGワードでスルー
716 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 03:26:35 ID:1bJDJ60Y
>>712 つーか調子のりすぎ。
悪いがリッキロに軽く及んでない。そのくせリッキロよりキモい
書いて「もらってる」側とか関係ないだろw
読む方も書く方も無償でやってんだから、立場は対等だろw
>>716 リッキロはやはり上手かったと思う。
しかしもうリッキロはいないんだよ
つーか読み手の「書いてもらってる」って考え方がリッキロを勘違いさせたんだと思う
書き手も好きで書いてんだから、読み手が必要以上に書き手のことを持ち上げるのはおかしいんじゃないの?
読み手がへり下る必要は全く無し。
とりあえずこのスレの状態で職人が投下したくなるかどうか考えてくれ
中傷の前に、職人に乙を言おうよ…
>>712 乙です。初体験同士の初々しさ(?)萌えますた。
続きを楽しみにしてます!
職人が書きたくなる雰囲気を作るのが、名無しの役目なんだよ
いまさらだがリッキロ氏、再び投下してほしい…
ここ見てたら、是非。
リッキロはデスノスレでも追い出された嫌われモノ
あと、「職人」=「自分の自慰妄想を他人にひけらかして喜んでいる変態」
そんなことはどうでもいい。
才能は才能。
正直、リッキロ氏のが一番抜けたんだよ…
リッキロ氏のツナハル小説はなかなか素晴らしかったぞ。
リッキロさんの作品て、視点がコロコロ変わって読み辛いから
嫌いじゃないけど、あんまりレベル高いとは思えない
なんでそんなに持ち上げられるのか不明
獄ハルの続き待ってる
728 :
リッキロ:2006/07/04(火) 22:48:33 ID:Cy3Lw7Us
>>726 じゃあ君が書いてみたまえよ。さぞかしレベルが高いんだろう
729 :
リキロ:2006/07/05(水) 00:45:40 ID:sJJKAhCH
無理無理。
まともな文面すら書けてないヤシに、私を越える作品なんて書けるわけないだろ
730 :
リッキロ:2006/07/05(水) 09:10:32 ID:PoJJmvRP
私は神だ。虫けらどもよ、私を敬え!!!
リッキロさまマンセーーーーーーーーーーーッ
732 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 17:49:16 ID:AJfeyZyx
リッキロなんか神より紙でいいよ
他の神の投下待ち
「神より紙でいい」
…?(・ω・) ポカーン
>>733 リッキロなんか紙で十分ってことじゃないの?
意味ワカンネ
ここは房ばかりのインターヌットですね
736 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 19:50:43 ID:yUtSxn57
獄ハルの続きマダー???
737 :
リッキロ:2006/07/07(金) 21:31:30 ID:84lkAP+V
獄ハルなどクズだ。ツナハルこそが神。獄ハル厨は死ね
738 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 01:09:13 ID:qWltaCJD
>>737 CP主張死ね
ぶっちゃけエロきゃ何でも良い
739 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 09:14:03 ID:oHMdaTk8
739 獄ハルくずというくず私ね
741 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 06:00:47 ID:U9jt5yUB
男だが獄ハル萌え。
742 :
リッキロ:2006/07/11(火) 07:55:20 ID:fDYJyyVc
ツナハル最強。獄ハル屑。これ鉄板!!
このまま新規書き手を排除し続けるのか?
>>743 同意。
こんな状況のところに書きたい奴なんかいるか?
実際712も来てないし。
745 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 02:03:49 ID:XfEeo1+t
リッキロ〜
何?
747 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 17:36:56 ID:n/tbT1Nk
リッキロイラネ(゜◇゜)
獄ハル待ってるよ
WJスレはすぐ荒れるなぁ
750 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 16:01:36 ID:GOk2jj+t
ハル受けは全部キモイです^^
ツナママはどうよ
奈々さんは優しそうで有りだが、不倫しなさそうだから夫婦で?
それはいいバカップルだなw
夏だなあ。
755 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 21:59:15 ID:t4tF7/mY
上げとくよ
なぜあげるのか
757 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:11:46 ID:aEzU21gE
獄ハルマダー??マチクタビレタ(´Д`)
買って来るという選択肢もあるよ語句春
760 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 14:43:10 ID:AFTd4dhm
┃┃┏┓
┏━┛┗┛┗━━━┓
┃┏┓┏┓┏━━┓┃
┃┃┃┃┃┃┏━┛┃
┃┃┃┃┃┃┃┏┓┃
┃┗┛┗┛┃┃┗┛┃
┃┏━━━┛┗━━┛
┃┗━━━━┓
┗━━━━┓┃
┏━━━━┛┗┓
┗━━━━━┓┃
┏━━━┓ ┃┃
┃┏━┓┃ ┃┃
┃┗━┛┗━┛┗━┓
┗━━━━━┳┳┓┃
┏━━━━━┛┗┛┃
┃┏━━┓┏━━━┛
┃┃┏━┛┗━━┓
┃┃┗━┓┏━━┛
┃┃┏━┛┗━┓
┃┃┃┏┓┏┓┃ _
┃┃┃┗┛┃ ↓ (_()
┗┛┗━━┛∧∧ ‖
( )‖
∪ )⊃
∪∪‖
がっ
ハルたんハァ(´Д`;) ハァ
ビアンキ(*´Д`)ハァハァ
リボーンアニメ化かよ。
これでスレも活性化すんじゃね?
767 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 13:56:45 ID:+PcfBbAk
アニメ化でクリ●ゾン辺りがハル本出しそうだな
768 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 14:12:59 ID:ZvH36NZ8
何この終わってるスレ。
本当にアニメ化すんの??
ジャンプ見ろ
770 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 21:03:46 ID:U5qO+JW6
あげ
771 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 08:09:18 ID:8jM2s27O
誰か京子の画像とれるサイト持ってない?
そろそろ落ちるなー
獄ハル待ってるよ
773 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:50:37 ID:fcsp5kZx
落ちんなよ
ヒバピンはどうして話題に上がってこないのだろうか?
ピンが10分しかいられないから
ピンなら了ピンがいいなー
10分のうちにすべて極限で済ませる兄w
776 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 02:35:29 ID:oP/++vE5
いいねそれ
10分じゃなくて5分じゃなかたっけ
778 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 17:19:16 ID:2HV6zKXx
ヒバピンよりもヒバ京のが絶対いい
ヒバピンとか無理有り過ぎ
>>778 俺的にはヒバ京のほうがもっと無理あるような気がする。
人の萌えはそれぞれだろ
781 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 14:53:48 ID:Nl3wgAwR
ここでも雲雀は人気だなw
そんな俺はハルキボン
782 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 23:30:12 ID:IGSZ/SVr
ハル強姦気味キボン
相手は?
強姦しそうなのは色々いるけどな
あえて山本で
ランボとイーピンがじゃれあってる時に、10年バズーカを誤射。
突如10年後のランボとイーピンが現れる。
大人イーピンは入浴中のところだったのに、無理矢理過去に連れてこられたため一糸纏わぬ姿。
いつもは伊達男な大人ランボもついつい……
「ランボさん、そんなになって……わたしが・・・・・・」
「でも、悪いんで……」
「くすっ 昔よく遊んだ中じゃないですか」
そんな展開きぼん!
5分で?w
ここは伊達男らしくランボがイーピンに上着かけてやって
「今家だよね?」
「そうだけど…」
「5分経ったら速攻で上着取りに行くからお礼にイーピンが欲(ry」
「も、もう!しゃーないな…」
787 :
785:2006/08/30(水) 23:39:41 ID:WHPs9QCH
そうか! 10年後の世界でやればいいのか!
なんか、こー、個人的な妄想の中では
「5分しかないから、早く!」
「いきますよ」
みたいなのを考えてたw
で、ツナに見つかると
山ハルで強姦気味だと、どんな風にコトに持ち込めばいいか想像するのが難しいな。
山本、爽やかキャラだし。ツナに失恋したハルをなぐさめてるうちに‥とか?
789 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 14:55:12 ID:89gJ/4RI
ゴカーンなら獄寺の方が
790 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 16:18:54 ID:vmqgDq7k
もうね、獄ハルとか山ハルとか
腐丸出しの発言がすごく不愉快なんだ。
気持ち悪いんだ
>>790は腐臭ただよわない素敵なエロを書いてうPするように。
>788
笑顔で鬼畜陵辱の山本が浮かんだ
「だめですっ!ハルにはツナさんがいるんです」
と嫌がるハル。
「ここはそうは言ってないみたいだけどなぁ?」
とスカートをめくる山本。
ここまで妄想した。ありがちスマソ
妄想GJ!!
なんつーか山本は健康スケベが似合うと思った
獄寺と山本でちゅわんを体育館倉庫でレイプとかえろくね?
「おまえ邪魔なんだよ」みたいな
愛がないからだめか
>796
エロパロ板だから、愛はなくてもいいんじゃない?
騙して体育倉庫に連れ込むなら、ハルの方がやりやすそうな気もするが。
ちゅわん→ビビってがちがちに固まる
ハル→わーわー叫んで、抵抗しまくり
ちゅわんは、性格が普通だし常識的だから、エロ妄想が難しいなー。
いっそ了平に禁断の恋とかしてればいいのに。
なんつーかえろいちゅわんを見てみたいんだよ
しかもハルだと獄寺が動かしにくい
扉の向こう側では兄貴が体育してるとかどうWWW
ちゅわんは純愛ベースの話がいいかも
なんかここも前に比べて寂しくなってるな…
骸女体化で盛り上がってるかと思ってキタのに
骸×髑髏とか今の時点だけで考えるとようは骸のオナニーじゃねぇかww
誰もが皆ネタバレ入手するとは限らない
なあ、リボーンの声優みたか?
あれもう駄目じゃね?
え、スレ違い?
あはははーきこえなーい
近藤隆がいるがけで満足。
アニメ化をきっかけにここも盛り上がってくれるといいんだが。
髑髏は、このスレ的にありなのか?
まだ詳細がわかってないからアレだけど、個人的には全然おk。
髑髏かわいいよ髑髏。
808 :
sage:2006/09/17(日) 22:40:02 ID:x5pD9x2l
髑髏'`ァ'`ァ(´д`*)
髑髏はいいネタになりそうだな
クフフクフフ…
「あっ、ムク、ロしゃん…あっあっ!」
「クフフ…何?犬?気持ちいいんですか?よだれ垂れてますよ?クフフクフフ」
「きもち、いいれす〜もっと、ぶんぶんうごいてくらはい〜」
「クフフクフフフフフフフフフフ」
「あっ!あっあっあっあっあっ!」
「クフフクフフフフフフフフフフ」
「あっ!あっあっあっあっあっ!」
「きもちよかったれす〜ムクロしゃん〜またしてくらはい〜」
「クフフ今度は馬チャンネルでも使って下さいねクフフクフフ」
↑犬髑髏の騎乗位
獄寺×ちゅわんのレイプものにする予定です。
トリ付けますので嫌な人はスルーして下さい。
「……っくそ、あの女…」
苛々とした口調で思わず呟き、睨むように見つめる獄寺の視線の先には笹川京子。
授業の合間の休み時間、楽しそうにツナと談笑している。
しかしそんな彼女を見て、やはり獄寺は不機嫌そうに眉間に皺を寄せる。
(最近は見るたび10代目と楽しそうに話してやがって…、何か分かんねーけどすげームカつく…)
暗い感情を紛らわそうと懐の煙草に手を伸ばすも、いつの間に吸い終わったのか箱は空になっており
小さく舌打ちをして新しいものを買いに行こうと立ち上がる。
教室を出る寸前に、少しだけ振り返って何となく京子を盗み見るが、
話すことに没頭していたのであろう彼女と目が合うことは無かった。
「獄寺君っ!さっき急に教室からいなくなっちゃったでしょ?心配してたんだよー」
獄寺が昼休みにようやく学校に戻って来ると、購買で鉢合わせた京子が笑顔で話し掛けてきた。
(…オレが教室出んのを見たワケでもねーのに。よく言うぜ)
しかしいちいち女に喧嘩を吹っ掛けるのも面倒なので、曖昧に「そりゃどうも」とだけ答えておく。
「ツナ君と山本君、お昼食べるのに獄寺君待ってたみたいだから、早く教室戻ってあげてね?」
(…10代目が自分を待ってて下さっただなんて!)
その事実は涙が出そうな程に嬉しいのだが、京子の口から聞いたという事が何故か許せない。
何だか悔しくて無性に苛々して、胃袋辺りがぐるぐると気持ち悪くなって吐き気がしてきた。
「お前が心配してたのはオレじゃなくて!…オレを待って、まだ昼飯食ってねー10代目なんだろ!?」
気が付くと獄寺は怒鳴りつけるような大声をあげ、京子の手首を乱暴に引っ掴んでいた。
「痛っ……違うよ獄寺君、私は…」
なんだなんだと集まってきた野次馬に獄寺は舌打ちだけすると、京子の言葉が聞こえていないのか
「ちょっとこっち来い」
手首を掴む力を緩めもせずにグイと引き、野次馬を睨みつけて威嚇しながらずんずんと歩いて行く。
特に目的地は無かったのだが、人気の無い方を選んで進んで行くと化学準備室に辿り着いた。
乱暴にドアを開けて狭い部屋に京子を放り込むように腕を引く。
思わず小さく悲鳴をあげた彼女に、獄寺は再び言いようの無い苛立ちを覚えて眉間の皺を深くした。
自分を落ち着かせようと深呼吸のように息を吐き、買ってきたばかりの煙草に火を点ける。
同じ部屋にいる京子の存在を無視するようにして煙を深く深く吸い込んだ。
「あっ…、ひょっとして何か相談とか?…私でよければどんな話でも聞くよ?」
沈黙に耐えかねたのか、しかしニコニコと笑って京子が切り出す。
(テメーに相談する事なんざ何ひとつねーよ、偽善者め)
心の中では京子を口汚く罵りながら、吸っていた煙草を無言で床に落として爪先で揉み消す。
何も言わない獄寺に、段々と困ったような笑顔になる京子。
「何も言わなくちゃ分かんないよ?…あ、すごく言い難いコトなのかな…、ごめんね?」
獄寺は思う。彼女はあくまでも優しく、怖がらずに接してくれるのに。
どうしてこんなに苛々するのだろう。
「お前見てるとイラつくんだけど。…本当に、すげームカつく。」
一歩詰め寄りながら吐き捨てるように呟く。瞬間、彼女の表情は笑みを失って強張る。
一瞬にして色を失ったその顔を見て、獄寺は胸が締め付けられるような気がした。
あんな事を言えば傷付くであろうことなんて分かりきっていたのに。
(馬鹿じゃねーの、オレ)
ムカつく、ムカつくムカつく!!
その感情が自分に対してなのか、彼女に対してなのか分からないままに
獄寺は京子に射抜くような鋭い視線を向け、両手首を無理矢理掴んで冷たい壁に押し付けていた。
とりあえずここまで。
続きは来週の今頃には…。
期待してるよーハァハァ
楽しみにしてます!
頑張ってください!
ちゅわん(*´Д`)ハァハァ
819 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 18:49:07 ID:rn2r+DH7
てか京子と獄寺関わりないだろ。京子ファンウザス
関係なくてもエロパロ板では許される
>>810 遅レスだけど萌えた! (*´д`)ハァハァ
まだ詳細はっきりしないのにどうかとも思ったんだが、
骸転生設定での髑髏とかこのスレ的にはオケ?
≫女体化・女性化は該当スレへ、に引っ掛かるかな?
>>822 女として本誌に出てるし別にいいんじゃないか?
個人的にはとても読みたい
髑髏ちゃんは女子だよ
ちょw
34号の女骸エロいなぁ
しかもツナに尽くすタイプの椰子だったのかw
髑髏たんのおまんまんペロペロしたいおwww(^ω^)
あのぷっくりマンコ唇でイラマチオwww
過疎ってるのでSS投下
ツナビアで
━それは真っ暗な新月の夜━
「ツナ…ツナ起きて」
「んー…ビッ、ビアンキ!?何!?」
耳元でささやく声がするので目を覚ますとそこには
イタリアからやってきたフリーの殺し屋・ビアンキが一糸纏わぬ姿で俺に覆いかぶさってきていた
「…ヨバイ?」
「ヨバッ…ふごふご」
「しっ!ママ達が起きる」
「ふごっ…はなせよっ!ハァハァ何寝ぼけてんのー!?」
「寝ぼけてなんかないわよ。アタシ新月の夜はムラムラしちゃうの。ツナ、相手してくれるわよね?」
そう言うとビアンキは布団の中にごそごそと入ってきた
仰向けに寝ている俺に重なるようにピトッとひっついてきている
ヤバイ…怖い…。断ったら殺されかねない!
「ツナ…」
ビアンキが俺の胸に顔を埋めて震えている
「体が熱くて苦しいの…」
いつもは怖いだけのビアンキが弱々しく見えた。そしていつもは虐めているだけの俺を…頼っている?
「ビアンキ…」
俺はそっとビアンキの肩を抱き上下入れ代わるように布団に寝かせた
「はあっ、あっ、ツ…ナ、んっあぁぁ!」
「あっっ、…!!」
その夜はビアンキの熱が冷めるまで暗闇の中、何度も重なり合った
という夢を見た
お前の夢かいw
829 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:33:11 ID:+oqIgSL8
サーカスじゃなくて風俗店に売り飛ばされるどくろちゃん
ごめん、髑髏ネタで盛り上がってるところ悪いけど
女体化スレってどこ?
リボーン専門の女体化スレはないと思う。
TS、強制女体化スレはどこも荒れてるぽいから、下手に二次作品ネタは振らんほうがいいぞ。
832 :
830:2006/09/24(日) 19:26:12 ID:UNA2m8C7
>831
丁寧な回答d。正直叩かれるの覚悟だったから嬉しい。
スレは諦めてサイト探しに行くのが無難か
833 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 21:14:24 ID:NCBwBppf
流れ読まずにランイー投下します。
気をつけたつもりですが原作と矛盾があったらごめんなさい。
あとエロまでがちょっと長いので気に入らない人はスルーしてください。
835 :
ランイー:2006/09/25(月) 04:13:48 ID:snS8sIEH
必死の勉強の甲斐あって私はこの春第一志望の大学に入学することができた。
最初の1ヶ月は大学での生活に慣れることと友達づくりに専念していたから
GWに入ってやっと一息つけるようになった。
そして心のゆとりができて―
ずっと忙しさに紛らわしていた寂しさと向き合うことになった。
ランボにずっと会っていない。
ランボはイタリアに渡ってからもよく日本に来ていた。
けれど突然それが変わったのは今から2年前の冬のこと。
「オレ本格的に修行することにしたから今までみたいに日本に来れなくなる」
いつもと違って真剣な目をしたランボに私は驚いてしまった。
私より…ううん、そこらへんにいる不良より弱くって臆病で泣き虫なランボが―。
でもランボはマフィアなんだから強くなろうとするのは当たり前だ。
殺し屋をやめ、普通の女の子として生きることを選んだ私と違って。
頑張ってとか、無理しないでねとか励ましの言葉を掛けるべきだったのに
なぜだか何も言えなくて。
ランボはそんな私に苦笑いして、それじゃあ受験頑張ってと
言い残してイタリアに帰っていった。
それから今の今まで、ずっと会っていない。
言葉通り修行を頑張っていて、私に会いに来る時間なんてないのだろう。
それでいいのだ。彼はマフィアとして生きる道を選んだのだから。
私とは別の世界を、彼は生きているのだから。
「……」
けれどどうしても考えてしまう。
もしランボがマフィアをやめて普通の男の子として生きることを選んでいたら。
逆に私が沢田さんかリボーンに頼んでボンゴレに入っていたら。
私とランボは――。
836 :
ランイー:2006/09/25(月) 04:15:33 ID:snS8sIEH
私はバイトや友達と遊ぶことで連休を過ごしていた。
何かしていればランボのことあれこれ考えなくて済む。
連休最後の今日は友達と映画に行き、早めの夕飯を食べて別れた。
もう7時だから外は暗いけれど住宅街だし怖くはない。
「あり?」
アパートの前に誰か立っていた。どこかの部屋の人を訪ねてきたのかな…。
「イーピン」
「へっ?」
思わず間抜けな声を出してその人を改めて見て―驚いた。
「えっ、ランボ?」
「そんなに驚くことかな。そりゃ突然だったけど」
もちろんずっと会っていなかったランボがいきなりアパートの前にいたことにも
驚いているけど、私の驚きはそれだけじゃない。
2年前に会った時と比べて、ランボは背がずっと高くなっている。
視線を合わせようとすると首が痛くなるくらいに。
それに肩幅もがっしりしていてすごくたくましい。
前は男の人の中でも細身の方だったのに。
これが修行の成果なのだろう。
「ランボすごく変わったね…」
「鍛えたからね」
得意そうに笑うランボ。でも私は一緒に笑ってあげることができなかった。
会えなくてずっと寂しかったのに、今こうして会えて嬉しいはずなのに。
変わってしまったランボを目の当たりにして、私の寂しさはずっと濃くなっている。
様子のおかしい私に気付いたのか、ランボは困ったように癖のある頭に手をやった。
「イーピン、少し歩こうか」
「…うん」
ランボについていく形で歩き出す。
意図しているのか偶然なのか、ランボの足は沢田さんの家があった方向へ進んでいく。
でも沢田さんの家はもう別の人が住んでいる。
沢田さんがボンゴレのボスになる時にママンも一緒にイタリアに渡ってしまったから。
「沢田さん達は元気にしている?」
何気なく尋ねた質問だったのだけれど、ランボは困った顔になった。
837 :
ランイー:2006/09/25(月) 04:17:51 ID:snS8sIEH
「うーん…。皆今は元気だけど」
「今は?」
「ちょっと前まで大変だったんだ。内部で反乱起きちゃってさ。
実はオレもこの間まで入院してたんだ」
私は思わず足を止めた。ランボも立ち止まって苦笑しながら話を続ける。
「鎮圧の最中敵の投げた手榴弾の爆発に巻き込まれたんだ。
オレが意識取り戻した時には全て片付いてたからよかったけど」
「…怪我はもう大丈夫なの?」
「ボンゴレの医療チームは優秀だから。
他の守護者の人達も何人か怪我したけど今は皆回復したし」
「そう…よかった」
怪我が大したことなくてよかった。心からそう思った。
でもまた不安が押し寄せてくる。
マフィアを続けていく限りランボはまた危険な目に遭う。
特に今は沢田さん―ボンゴレファミリーのボスを守る守護者の1人なのだから。
「そんなことがあったから、イーピンに会いに来るのもこんなに遅れちゃって。
…あ、そうだ。入学おめでとうイーピン」
「なんか今思い出したような言い方だなぁ。そういうのは会ってすぐに言ってくれなくちゃ」
私の気持ちも知らずにのん気にそんなことを言うランボがちょっと憎らしくて、
つい意地悪なことを言ってしまう。
ランボは小さくため息をついた。
「仕方ないだろ?だってイーピンすっかり変わってて驚いちゃったから忘れてたんだよ」
「変わった?私が?」
「そう。髪、おさげじゃなくなってるし」
確かに。高校まではずっと三つ編みだったけど大学に入ってからは下ろしてる。
「すごく大人っぽくなってるし」
それは自分では分からないけど…。久しぶりに会ったせいじゃないかな。
「前より綺麗になってるし」
「何言ってるの、もう」
恥ずかしくて私は背を向けた。
本当にキザなんだから…。
でもいつからこんなキザなこと言うようになったんだっけ。
子どもの頃はヘンテコ頭だのしっぽ頭だの、人が気にしてること散々言ってくれたくせに
838 :
ランイー:2006/09/25(月) 04:20:13 ID:snS8sIEH
「本当にそう思ってるのにな」
前より高い位置から降ってくるランボの声は低く甘い。
彼の声が変わったのはいつ頃だっただろう。
「嘘」
「本当だよ。こっち向きなよイーピン」
いつまでも背を向けている私の肩にランボの手が触れる。
子どもの頃は同じくらいだった手が、今はこんなにも大きい。
「イーピン」
「……」
私はゆっくりと振り向いたけれど、ランボと目が合わせられない。
「あのさオレ、爆発に巻き込まれて病院で意識を取り戻した時は
心底ほっとした。よかったオレ生きてる。またイーピンに会えるって」
思わず顔を思い切り上げてしまい、ランボの真剣な瞳とぶつかった。
視線が離せない。
「その時になってオレ分かったんだ。何でオレがイタリアに戻ってからもすぐ日本に行きたくなるのかが。
何で必ず日本に来た時はわざわざイーピンに会いに行くのか。
分かったらすぐにこの気持ちをイーピンに伝えなくちゃって思ったんだ」
そこでランボは言葉を切ってしまったけれど、
彼が伝えたい気持ちが何なのかは彼の瞳が十分に語っている。
胸が熱かった。さっきランボが私が変わったと言った時は、
あまり自分では分からなかったけど確かに私も変わっている。
もう子どもの頃とは違う。
幼なじみの男の子を、今とても大事に想っている。
それを伝えようとしたけれど、喉が異様に渇いていて声が出なかった。
でもランボにはちゃんと伝わったらしい。
嬉しそうに笑んで私の頬に手をやると、ゆっくりと顔を近づけてくる。
キスだ、と分かった。
顔がかぁっと熱くなる。
誰か通りがかったらどうしようとか、目を閉じた方がいいのかなとか
短い間に余計なことを考えてしまったけれど、
ランボの唇が私の唇に触れた瞬間頭の中は真っ白になった。
839 :
ランイー:2006/09/25(月) 04:21:00 ID:snS8sIEH
何度も何度も離れては触れるのを繰り返した後、
私の唇の間に舌先を入れてくる。
ぬるっとした柔らかい感触に一瞬怖気づいた私を、ランボの腕ががっちりと抱きしめる。
舌はどんどん大胆に私の口の中を動き回り、唾液の混ざり合う音が激しくなる。
私はただされるがままで、合間に息をするので精一杯。
恥ずかしくてたまらないのに、ぼうっとするくらい気持ち良い。
やっとランボが唇を離した時には足に力が入らずよろめいてしまったけれど
ランボはそんな私を力強く支えてくれた。
彼の胸にもたれかかると心臓の音が聞こえて、私はゆっくりと息を落ち着かせた。
「イーピン、オレ明日の朝の飛行機でまたイタリアに戻らなきゃいけないんだ。そしたらまた当分会いに来れなくなる」
「…そう、なの?」
頭が急激に冷えていくような気がした。
「うん。だから――」
急に私を抱きしめるランボの腕の力が強くなった。
「せめて朝までずっと一緒にいたいんだ」
840 :
ランイー:2006/09/25(月) 04:23:19 ID:snS8sIEH
とりあえずここまで。
続きはもう少しお待ちください。
胸がキュンとした(*´Д`)
純愛だねぇ。続きに期待!
ほんとにありそうだなぁ〜妙にリアルでいいよ
続き楽しみ!
844 :
ツナ髑髏:2006/09/25(月) 23:32:23 ID:GauOajgG
初めて書くもので色々穴だらけだと思いますが心の広い方のみ目を通してください。
「いいね?クローム・髑髏」
「はい…」
仄暗い地下室の湿った空気の中、拘束具に身を包まれる一人の少女。
もう一人の自分「六道骸」が犯したS級犯罪はたとえ10回死刑になったとて償える
ものではないが、ボンゴレ幹部から出された条件を満たせばそれは冤罪になるという。
当然NOと言える訳もなく、髑髏はただ頷くしかなかった。
金木犀の香りが並盛町を包みこむ10月。
今日も補習のため日曜だというのに通学路をゆく沢田綱吉ははぁ〜とため息をついた。
「せっかくの日曜だってのにオレだけ補習かよ…」
肩を落としながら重い足取りで学校に向かう途中、
「ため息をつくと幸せが逃げますよ」
と突然背後から透明感のある声が聞こえてきた。
「?」
くるりと後ろを振り向くと、そこには黒曜中の制服を着た少女が立っている。
つややかな黒髪、ぱっちりとしているがどこか焦点のあっていない瞳、右目には眼帯。
ミニスカートとブーツはすらりと伸びた脚をより一層際立たせている。
「こんにちは、ボス」
「君は…?」
つづく
出だしGood!
だがしかしもうちょい書き溜めてから投下きぼん!
>>844 GJ!
スゲー続き気になる。
頑張って最後まで書いてクレー
847 :
ツナ髑髏:2006/09/26(火) 15:19:59 ID:lD3kiLx+
「私の名はクローム・髑髏。ボンゴレファミリーの者なの。ボスに折り入ってお話が」
と自己紹介をすると髑髏はツナの左腕を掴み、学校とは逆方向へ歩み出した。
「ちょ、君、どこ行くの!?オレ補習が…」
「ボンゴレの未来に関わる重要なお話」
「だったら尚更オレ関係ないから---!!」
抗議の声もむなしく、髑髏は歩みを止めずツナをある場所まで連れて行ったのだった。
「ここは…」
目の前の重厚かつお洒落な門構えの建物は、この界隈で一番有名な超高級ホテル。
ツナの母・奈々が「あそこのスィート1泊30万近くするのよ〜!!」と言っていた事を思い出す。
「最上階のスィートとってるから」
「なぁ!?」
髑髏は慣れているのか、カードキーをフロントから受け取り、ツナの家以上の広さのホールを抜け
エレベーターで最上階へと向かう。制服を来た中学生2人はやたら目立っていて、
すれ違う上品そうな紳士淑女の視線が痛い。
(ひ〜、オレ場違いだよ〜!)
「ここ」
また慣れた手つきでドアを開け、ツナを招き入れる。
「座ってて、今紅茶入れるから」
「う、うん…」
ツナはドアの前でそわそわと立っていたが、部屋の真ん中にある大きなソファに腰を落ち着けた。
(何なの一体…ボンゴレの未来に関わる話って…は!まさかオレに中学生やめて
今すぐボンゴレ継げっていうんじゃ!?無理無理無理!)
一人で青くなるツナを余所に、髑髏はカップを2つトレーに乗せて戻ってきた。
「お待たせ。ボスはストレート・レモン・ミルク何がいい?」
「あ、ミルクティーで…」「お砂糖いくつ?」
と砂糖まで入れてくれようとする髑髏にツナはあわてる。
「い、いいよ自分で入れるから!」
「そう…」
髑髏は少し残念そうに言うと、自分はストレートのままカップに口をつける。
ツナも紅茶に口をつけた。
つづきは今日の夜に。中途半端ですみません
848 :
ツナ髑髏:2006/09/26(火) 17:57:34 ID:lD3kiLx+
髑髏の入れた紅茶は程よい熱さで、ツナが家でよく飲むそれとは香りからして違っていて思わず
「おいしー…」
と声が出てしまうほど美味だった。
「そう?良かった…」
髑髏は両手でカップを持ち、安心したようにつぶやく。
紅茶を飲みながら、ツナはちらりと髑髏に目をやった。無表情なのでイマイチわからなかったが、
改めて見ると整った容姿、抜群のスタイルはモデルと比較してもひけはとらないだろう。
ただ、どこかで見たことのあるパイナッポー的髪形については見て見ぬふりをしたい、いやすることにした。
「あの…それでオレに話って?」
ツナは思い切って聞いてみた。
髑髏はカップを置くと、ツナを見つめながら口を開く。
「ボンゴレ九代目から指令が下ったの。次期ボス沢田綱吉を男にしてやってくれって」
ツナは頭の上に?を浮かべながら、
「いやオレ元々男だよ?」と訳分からないという表情をしている。
そんなツナを真っ直ぐ見つめながら髑髏はさらりと言う。
「そうじゃなくて、私とセックスして童貞を捨てるって意味」
「…え゙え゙え゙え゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙!!??」
がんばれー
髑髏は従順なメス犬だよな
このネタ自分も書きたかったw
wktkしながら待ってる
髑髏キター!!楽しみにしてます
852 :
ツナ髑髏:2006/09/26(火) 21:01:10 ID:lD3kiLx+
「せ、せっ…て、えぇぇ!!?」
ツナはこれ以上ならないというくらい真っ赤に茹で上がってしまった顔でただ動揺していた。
「そう。次期ボスたるもの女の1人や10人や100人知らないでどうするんだって九代目が」
そう言うと髑髏はまたツナの腕を掴み、隣の部屋に連れて行く。そこは2人には充分すぎるほどの
広いベッドルーム。キングサイズのベッドが目に入る。
ほぼ魂が抜けた状態のツナは髑髏に促されるままにベッドサイドに腰を下ろした。
ぴったりと真横に座った髑髏がツナの左腕にきゅっとしがみついた感触でツナはようやく我に返る。
「ボス、私も初めてで不慣れだけど一生懸命がんばるから…」
ちゅ、とツナのほっぺたにキスをする。
「んな―――――――――!?ちょっ、タンマ!いいよ、オレできないから!!」
心拍数180越えするんじゃないかというほど真っ赤になったツナはさらに体を密着してきた
髑髏から離れようと必死にもがくが、いかんせん焦っているのか体がうまく動かせない。
「どうして?」
「イヤどうしても何も…好きでもないのにそんなことしちゃいけないだろ!?」
そう否定すると、髑髏は一瞬悲しそうな目をすると、
「じゃあこの姿ならいい?」
瞬間、ツナの目の前には憧れの女の子・笹川京子の姿があった。
「え!?京子ちゃん!?」
何がなんだかわからなくて頭を抱えるツナに向かって京子が口を開く。
「私の得意技は幻術…あなたの目にはあなたの憧れの人物が映っていると思いますが、
私は髑髏です。この姿ならセックスできませんか?」
「……!」
それまで真っ赤になってしどろもどろになっていたツナが、す、と落ち着きを取り戻した。
「…そういう問題じゃないよ。オレはよくても君が傷つくだけだ。姿を変えればいいって
ことじゃないよ…」
「…ッ」
フッと京子の姿が消え、目の前には髑髏の姿が現れる。
「ごめんなさいボス…」
うつむき加減で泣きそうな顔をしている髑髏が少しかわいそうになって、
「や、ごめんオレこそきつい言い方になっちゃって…」
とツナは髑髏の頭をなでなでする。
その感触に顔をあげた髑髏はツナの目をじっと見つめ、
「やさしい…」
とツナの唇に自分のそれを重ねてきた。
すんごいイイ!原作の、どくろのたどたどしさが出てるね〜
854 :
ツナ髑髏:2006/09/26(火) 22:00:01 ID:lD3kiLx+
※なぜか自宅のパソからはスレが開けないので携帯から連投すみません
「ん…」
ちゅ、ちゅと可愛らしい音をたてて何度もキスを繰り返す。
最初は体がカチンコチンに固まっていたツナも、やわらかいベッドの上でキスを繰り返し
されているうちに緊張が解けてきていた。
それを見計らったかのように髑髏はツナの股間に手をやり、する…となで上げる。
「ふぇっ!?いや、ちょ…」
「ボス…お願い逃げないで…」
そう言いながらも髑髏の手は休むことなくツナの性器に刺激を与え続けていく。
(あ…なんか頭がボーッとしてきた…)
少しずつ息が荒くなっていくツナを尻目に、髑髏はツナの制服のベルトをかちゃりと外し、
下着の中に手を入れ性器を取り出した。
「う ぁ!」
ツナのそれは熱を帯び、硬さを増し、形を変えている。
じ…とツナのそれを見つめ、愛しそうにそれにも口付けると、髑髏は自分の制服のボタンに手をかけ、
ぷち、ぷち…と外してゆく。
最後の一つが外れた瞬間、やや小ぶりの胸とそれを包む黒いブラが露わになった。
髑髏は仰向けになったツナの太もも辺りにまたがった状態になり、
ツナの両手をとり自分の手を重ねるとそのままブラを上にぐっとたくし上げる。
「わわわ!」
ぷるん、と先がおいしそうに実った形のいい胸が現れると、さらにツナの手をその先端に誘導する。
「ここ、触って…」
触り方すら知らないツナが、恐る恐る乳首を人差し指ですべらせるように触れると、
「っん…」
と吐息を漏らして髑髏がピクンと反応する。
(あ…?なんか硬くなってる…?)
初めてのその変化に、恥ずかしさを少し忘れたツナは両手で髑髏の乳首をやわやわと刺激していく。
それに伴い髑髏の体も少しずつ熱を持ち始めていた。
「ボス…」
と髑髏はいったんツナの上体を起こし、ツナの両足の間にちょこんと座る体制をとった。
いわゆる後ろ抱っこの状態である。
「こっち、も触って…」
と自分の太ももの間にツナの右手を持っていく。指先が触れたそこはすでに潤っている。
ツナにとっては未知の領域であるその部分。そうっと指を動かせば、やわらかい突起にあたった。
「ッあ!」
それまではあまり声をあげなかった髑髏が大きく反応する。
「え、い、痛かった!?」
オロオロするツナがそう問うと、髑髏は目だけでツナを振り向きながら、
「ちが…きもちいい、の…」
855 :
ツナ髑髏:2006/09/26(火) 22:26:05 ID:lD3kiLx+
(今気づいたけど、この子パンツはいてない…!?)
ドキドキしながら、先ほど髑髏が大きく反応を示した突起部分にもう一度触れてみる。
「ん…あ」
やはりこの部分は快感が大きいようだ。ツナは以前クラスメイトから見せられたエロ本のことを思い出した。
(確か…クリ…リ…)
状況も忘れ、必死で思い出そうとして動きをとめるツナを髑髏はまた目で振り返る。
「ボス…?」
「あ、ごめんここ何て言ったかなぁって考えてて…」
はは、と焦ったように口ごもるツナ。
「クリトリス、女の子が一番感じるところ」
「あ、そうだクリトリスだ! …って、わぁ!大声で言っちゃったよ!!」
自分が口にしてしまった卑猥な単語に焦るツナがなんとなく可愛らしくて、
髑髏は少し口角を上げる。
「もっと触って欲しい…」
おねだりをするようにそう言うと、ツナは触れるだけではなく指を上下に動かして刺激を与えていく。
クチュ…クチュ…
「あっ、んん…!」
(うわー、中からどんどん溢れてくる…)
髑髏のあそこからは、ぬるぬるとした愛液がとめどなく溢れてきていた。
「あ、あ、はぁ アァァ…!!」
体がふるふると小刻みに震え始めたかと思うと、髑髏の体が大きく跳ねた。
「あ、ダメ、も イク…!!」
ビクン!とのけぞり、一瞬動きを止めた髑髏の体がツナにもたれかかってくる。
「え…?」
ハァハァと息を荒げ、少し涙でうるんだ瞳でツナを見上げると、髑髏は
「ごめんなさい…先にイッちゃった…」
と、ふわりと笑った。
(わー…!)
初めて会った時からずっと無表情だった彼女が笑ったのだ。まるで花がほころぶように。
856 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 22:50:58 ID:DPpqZyKl
ガンバー
二人ともウブで可愛い…
超応援してるお(`・ω・´)
858 :
ツナ髑髏:2006/09/26(火) 23:20:39 ID:lD3kiLx+
(か、かわいい…!)
そう思った瞬間ツナは髑髏を後ろからぎゅっと抱きしめていた。
そのまま、耳、首筋にちゅ、と幼いキスを落としていく。
そんなツナの行動は髑髏にとってはたまらなく嬉しいものだった。
くるりと後ろを振り返り、ツナの上体を少し押して仰向けにさせると、その上に馬乗りになる。
「ボス…いれるね」
そうつぶやくと、髑髏は予め用意していたコンドームをツナ自身にかぶせると、
ぬるぬるになった自分のあそこにツナのペニスをあてがい、そうっと腰を落としていく。
髑髏自身、そこで男性を迎え入れるのは初めての事なので中々入らない。
「い…た…」
思わず漏れた声に、ツナは心配そうに
「無理しないでいいよ…女の子って初めての時痛いんでしょ?」
と声をかける。
眉根をよせる髑髏はふるふると頭をふり、
「大丈夫…ボスのだもん…」
と自分の体重をかけて一気にツナを飲み込んでいった。
「ふぁッ…!」
「はぁ…はぁ…」
きゅうぅっと上から包み込まれる感覚はツナにとって初めてのもので、あまりの気持ちよさに
頭がくらくらした。
(ぬるぬるしててあったかくて気持ちいー…)
それだけでも充分達してしまいそうなのに、少し挿入の状態に慣れた髑髏が上下に
動き始めたのだ。
「ちょ、待っ…!!」
「っ…ぼ、すも気持ちよくなって…!」
「…ッ!」
幾度か揺さぶられ、程なくツナも絶頂を迎えた。
どれほどの時間が経ったのか、2人はベッドの上に身を投げ出し先ほどの情事の余韻にひたっていた。
先に口を開いたのは髑髏のほう。
「あのねボス…」
ツナはそこで初めて髑髏が来日した経緯を聞いた。もうひとりの自分が六道骸であること、
その骸が犯した罪を償うためにボンゴレからの条件をのんだこと…
「ごめんなさい、先に伝えようと思ったんだけど…」
「や、そんなことはいいよ、でもボンゴレのそのやり方はオレちょっと許せないよ!」
交換条件にしてはあまりに酷い。髑髏はまだ少女なのに。あんまりだ。
そう憤るツナに、髑髏は頭をふる。
「いいの、もう一人の自分の責任だし…それに、私はボスに従うことができて幸せ」
「え?」
「しばらくは日本に滞在することになったの。これからもよろしくね」
と、キスをする。
io giurare fedelta…
END
GJ!!
すごくいいです。
見たかったものが此処にあった!
超GJ!!!!
二人とも可愛かった。純な感じがいいね
クローム(*´Д`)ハァハァ
GJ!是非また書いてくださいー
ちなみに最後のイタリア語?はどういう意味ですか?
>>861 私は忠誠を誓う じゃないかな
違ってたらごめん
GJし忘れてた
いいもの読ませてもらいました。乙。
喜んでいただけたようで幸いです
即興で書いたものなので所々変なところがありますがご勘弁を!
最後のイタリア語はその通りで「忠誠を誓います」です。
ハイ残念実は骸のアナルでしたー!ってオチ来るかと思った
867 :
ツナ髑髏2:2006/09/27(水) 17:48:10 ID:THdsPlpJ
続きが出来たので投下します
髑髏は黒曜町にある高級マンションに移り住み、ボンゴレファミリーの一員として、
またツナの霧の守護者として任務をこなしていた。主な内容はツナを狙う暗殺者の始末・
九代目からの伝言をツナに伝えるメッセンジャー・そして…
ピンポーン
「千種、犬、いる?」
髑髏は同じマンションの別の部屋に住んでいる二人を訪ねていた。
「はい…」
と低血圧そうな返事の後、千種がオートロックのドアを開ける。
「柿ピー、おやつの用意できたびょん…あー、髑髏さーんv上がって上がって!」
「おじゃまします」
三人でテーブルを囲み、ティータイムが始まった。千種は一人キッチンに立ち、コーヒーとコーラの用意をしている。
(ちなみに犬はコーヒーが飲めない)
「二人に相談があるんだけどいいかな?」
用意されたタルトケーキに口をつけながら、髑髏は問い掛けた。
「どーしたんれすか?」
すでに口の周りをクリームだらけにした犬が言う。
「私ってセックス下手なのかなぁ?」
ガシャ---ン!!←(千種がカップを落として割った音)
どた------!!←(犬が椅子からころげ落ちた音)
「…?どうしたの2人とも」
千種は震える手でズレた眼鏡を直しながら無言でカップの破片を拾っている。
犬はころげ落ちた体制のまま白目をむいてしまっているようだ。
はっと我に返った犬がとび起きる。
「どっ、どっ、髑髏さーん!?何言ってんれすか!はっ!まさかあいつにひでー事言われたとか!?許せね---!!」
とチーターチャンネル状態で家を飛び出そうとする犬にヨーヨーをぶつけて止める千種。
「キャン!!」
「犬、落ち着いて。髑髏さま、一体どういう事ですか」
おお!
続編ガンバレー
リアルタイム僅差で投下見たの初めてだよ
wktk
どくろ可愛ぇ〜続きがんば!
わくわく
髑髏待ち
874 :
ツナ髑髏2:2006/09/27(水) 20:34:52 ID:THdsPlpJ
「私はボスに従うファミリーの一員として任務を確実にこなしてきたよね?
それに関してはボスも悪い気はしないみたいなんだけど、セックスしようと
誘うと話をはぐらかしたり逃げたりするの…
私が初めてで下手だったからもうしたくないのかな…」
しょぼんとしながら話す髑髏。
「なるほど…」
その手の知識が犬より豊富な千種が恭しくうなずく。
「髑髏さま、ボンゴレはただ照れているだけだと思いますよ。」
「照れてる?」
「はい。髑髏さまのような美しく聡明で立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は
オードリー・ヘップバーンのような方に好意を持たれて嫌がる男はいません。
ジャッポーネは恥ずかしがりと聞いております。ボンゴレも例外ではないのでしょう」
「ですが、下手かどうかは私にはわかりかねます。なので、髑髏さまこれを…」
そ、と千種は髑髏に一冊の本を手渡した。
それはかの有名な、セックス初心者のバイブル「ふたり○ッチ」
「ありがと、私もっと勉強してみる」
そういい残して髑髏は2人の部屋をあとにする。
ふぅと息をつき、後片付けをする千種をよそに犬は部屋の隅でうずくまっている。
頭ではわかっているが、髑髏が沢田綱吉とそういう関係になっていることに感情が
ついてこないようだ。
「どくろさぁ〜ん…なんて健気なんだ…(泣)」
「仕方ないよ、あのお方は「善」の存在なんだから…」
一方自宅に戻った髑髏は早速千種から渡された本を開いてみる。
・相手の緊張をほぐしてあげよう
・相手の体を理解することからすべては始まる
・それ以上に自分の体を理解する
「ふぅん…」
今ここでできることといえば、己の体を理解することだけだ、そう思った髑髏は
本を置き、制服の上からすっと自分の胸に手をあてた。
875 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 21:14:41 ID:DMfydUur
ガンバー
876 :
ツナ髑髏2:2006/09/27(水) 21:35:44 ID:THdsPlpJ
制服の上を脱ぎ、下着もとるとふっくらと形のいい胸が現れる。直に触ると先端が徐々にとがって
熱を帯びてゆく。
人差し指と親指でころがすように乳首を愛撫していくと、脚の間がきゅんと熱くなる。
「ん…」
右手をスカートの中に入れ、下着の上から割れ目をなぞるとすでにそこは潤んだ状態に
なっているのが布ごしでもわかった。
(濡れてる…)
くりくりと一番敏感な部分を刺激していくと、髑髏から吐息が漏れ始めてきた。
「あ…っ、んん…」
我慢できずに下も脱ぎ捨て、髑髏はオナニーに没頭した。頭の中では敬愛するボス・沢田綱吉との
逢瀬を思い浮かべながら。
「っふ、ア あぁ…!」
つぷ、と濡れた秘穴に中指を入れてみた。以前よりはスムーズに飲み込まれてゆく。
(ボスのよりだいぶ細いからあたりまえか…)
セックスした時は痛くて息苦しいだけだったが、今はなんとなく気持ちいいようなそうでないような、
なんとも不思議な感覚がする。
先ほどの自慰のおかげだろうか。
中指を入れたまま、髑髏は同じ手の人差し指でクリトリスを刺激し始める。
「はぁ…あ、あァ…」
くちゅくちゅと隠微な水音がやたら耳につく。それがより欲情をかきたてる。
右手はもう髑髏自身の愛液でぬるぬるになっていた。
体の奥からこみあげてくる大きな波のようなものを髑髏は感じた。それはイク直前のあの感覚…
「あぁ、ア ぼ、すぅ…!!」
瞬間、頭の中は真っ白になり、髑髏は達した。
「はぁ…ハァ…」
877 :
ツナ髑髏2:2006/09/27(水) 22:00:39 ID:THdsPlpJ
それから数日間、髑髏は自分の体を理解するために探求を続けた。
どこに触れれば感じるか、また部位によって感じ方は変わるか、力加減はetc…
わからないことがあれば千種に尋ねる。犬にはセックス以外で男の子が女の子に
言われたら嬉しい言葉とか仕草等まで。すべては沢田綱吉のために。
ある日の放課後、ツナは珍しく一人で帰路についていた。
山本は部活、獄寺はヤボ用があるとかで学校を休んでいたからだ。
「は〜、お腹すいた…今日の晩ご飯なにかなぁ」
そう一人ごちていると、通りの向こう側から歩いてくる髑髏の姿が目に入った。
いつも髑髏はツナと顔をあわせると真っ先に腕にしがみついてくるので、
ツナは(こんな大通りで恥ずかしいよ〜)とあわてたが、今日の髑髏は違っていた。
ツナの2.3歩手前で止まり、
「こんにちはボス」
と挨拶だけする。
「あ、こんにちは…」
(あれ?いつもと様子がちがう?)
そう拍子抜けしたものの、大通りで抱きつかれることを免れほっとするツナ。
「ボス、次の日曜日何か予定はいってる?」
髑髏はそう切り出した。
「日曜?いや、何もないけど…」
「よかったら、私とどこかでかけない?」
じっと上目遣いでツナを見上げる髑髏に少しドキっとしながらも、
「え、でかける?」
と返事する。
「そう。私日本に来てずっとバタバタしてたから、身の回りのものがあまりないの。
買い物につきあってほしくて」
確かに、ここ最近の髑髏は編入した黒曜中にもろくに通わぬまま任務についていたことは
ツナも知っていた。
(そうだよね、女の子だもん買い物くらいしたいよね…)
そう考えをまとめたツナは、
「いいよ、行こう」
と快諾した。
「ほんと?うれしい…」
ほっとしたような表情で髑髏はそう言うと、10時に家まで迎えに行くと言って去っていったのだった。
自宅に向かいながらツナは、
(あれ?これってデート…??)
といまさらながらドキドキしていた。
END
デート編につづく…今日はここまでです
GJすぎる…。
完全にツナ髑髏にハマってしまった…。
続きも楽しみにしてます。
ちょうGJ!!!!
求めてたドクツナがここに
デート編楽しみにしてる!がんがれ!
デート偏まてねぇよぅ
髑髏タンキタコレwwGJ
ランボとイーピンも好きだから職人に期待
髑髏はねぇよと思ってたのに
完全にやられた
(;゚∀゚)=3/lァ/lァ
GJ!
いいねー!!髑髏かわゆす!!!!続き待ってますね。
髑髏たんカワユス!!ギザカワユス!!
別件で、ボンゴレの幹部に調教される→記憶を消す→また調教→記憶を(ryの
エンドレス調教祭りな髑髏たんも見てみたい
髑髏可愛いよー(;´Д`)ハァハァ
何だかすごくサクサク読めて好きな文章だ。デート編にも期待!
886 :
ツナ髑髏3:2006/09/28(木) 14:27:09 ID:m4UwYCMF
日曜日。10時きっかりに髑髏は沢田家を訪ねる。
ツナは慌てて玄関のドアを開けた。
「おはよう」
そこには初めて見る私服姿の髑髏が立っている。
少し丈の短いジャケットにキャミソール、腰ばきのミニスカートにブーツ。それは彼女の雰囲気によくあっていた。
少し見取れてしまったツナは焦りながら靴をはき、
「じゃ行こうか」
と促した。
いくつものブランドショップが一つの建物の中にある並盛ショッピングモール。
二人はそこで買い物を楽しむ。シャンプーから服まで、一通りの物を揃えるとすでにお昼になっていた。
「お腹すかない?ハンバーガーでも食べようか」
とバーガーショップに入る。
「えーと、オレは照り焼きバーガーのセットでオレンジジュース。君は何にする?」
自分の注文を済ませて髑髏を振り返る。すると、髑髏は不思議そうな瞳で
「なんかよくわからない…食べたことないから」
とメニューを見つめている。
「え!?ハンバーガー食べたことないの?」
「うん」
後ろが混雑してきたので、好き嫌いの有無だけ髑髏に確認し、自分と同じものを注文して席につく。
「こうやって包み紙を半分くらいめくって…」
ハンバーガーの食べ方をレクチャーしたのはツナ自身初めての事。
ツナにとっては当たり前の事だが、そんな「当たり前」の事を知らない髑髏のことを思うと少し胸が痛む。
(今までどんな生活を送ってきたのかな…)
ぱく、と一口ハンバーガーを口にした髑髏が、ちょっとびっくりしたような目をして
「…おいしい」
とつぶやいたのでツナはほっとした。
「よかった〜口に合ったみたいだね!オレ一番のおすすめなんだよ〜」
と嬉しそうに、自分のバーガーを頬張る。
食べ進める内に、ツナのほっぺたにソースがついているのに気付いた髑髏は、
自分のバッグからハンカチを取り出し
「ボス、ついてる」
とツナのほっぺたを拭ってやる。
「あ、ありがと…」
なんだか照れ臭くてツナは顔を赤くした。
「お〜いおい、こんなとこでいちゃいちゃモードですかぁ〜?」
と、二人の席の隣に座っていたいかにもガラの悪そうな男二人組がツナ達にからんできた。
(ヒイィ!!)
ツナは悲しきかないじめられっこ体質のせいで途端に青くなる。
「お?この子超かわいくね?」
「君みたいな子がなんでこんなショボい男を連れてんの?」
「こんな奴ほっといてオレ達と遊びにいこーよ」
と男の一人が髑髏の腕を掴み、席を立たせた。
「ちょっと、離してください!」
ツナは慌てて立ち上がった。
つづきは今日の夜に。
ちなみに私(作者)はバレは一切見ない為、多少原作とズレがあるかも
しれませんがご容赦ください。バレも書かないで頂けると助かります。
>>884 しょたこんはもう流行ってねぇよww
キザとかキメェからやめろ
888 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:28:53 ID:oRDqqv0u
GJ!! りやるに現実にありそうで髑髏かわいすぎる:`orz`:.
夜楽しみに待ってます!
超GJ!!
やべぇ…髑髏たん可愛いな
萌える
890 :
ツナ髑髏3:2006/09/28(木) 20:11:29 ID:m4UwYCMF
「うっせぇよ」
チャラっとした恰好の男は制止しようとするツナを力任せにつき押した。
ガタ--ン!!
その反動でツナはテーブルにぶつかり椅子ごと床に倒れてしまう。
「さ、行こうよ」
と腕を掴む男の手を髑髏はパシッと払い、その手で男の鼻っ柱に裏拳を入れる。
「がっ!!」
もろにくらった突然の攻撃に男は思わず膝を落とした。髑髏はそのまま右膝で男のこめかみにとどめの一撃を入れる。
「ボスへの侮辱は許さない」
「ってめぇ!!」
もう一人が髑髏に殴り掛かるがあっさりとかわされる。
髑髏は椅子をけって中空を舞い、男の側頭部に左の回し蹴りを入れ地に沈めた。
「すげー…」
女の身といえどれっきとしたマフィアである髑髏にとっては準備運動にもならないもので
あったが、ツナは髑髏の戦うところは初めて見たのでただ感嘆していた。
「ボス、大丈夫?」
髑髏が座り込んでいるツナに駆け寄る。
「あ、平気…ッ!」
左手に痛みを感じたので見てみると、倒れたときに引っ掛けたのか甲の部分が少し赤くなっている。
「大変…」
髑髏はツナの左手に顔を近づけ、ぺろりと舐めた。
「わわ!」
「消毒」
その後二人は買い物を済ませて帰路についた。
髑髏のマンションの前に着くと、彼女は
「お茶入れるから寄っていって」
と誘った。
「あ、でも…」
ツナは迷っていたが、髑髏の荷物を部屋まで運んでやりたかったので
「じゃ少しだけおじゃまします」
と了承したのだった。
GJ
ガンバレ
892 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:05:15 ID:oRDqqv0u
GJ 早く続きが読みたい
何この焦らしプwレwイwwwwwww
wktkで待ってる
続きたのむぅー
895 :
ツナ髑髏3:2006/09/28(木) 23:21:21 ID:m4UwYCMF
「おじゃましま〜す…」
通された髑髏の部屋は、いたってシンプルだった。
「荷物そのへんにおいて、くつろいでて」
と促すと、髑髏はキッチンへと消えていく。
どさっと今日購入した物を置き、ツナはリビングのソファに腰かける。
きょろきょろと部屋の中を見回しても、中学生の住んでいる印象はうけない。
必要最低限のものしかおいていないという感じがする。
「今日買い物つきあってよかったな…」
「どうぞ」
よく冷えたコーラとおいしそうなクッキーがテーブルに並べられる。
「いただきます」
とクッキーをつまみながら、ふとツナは気になっていたことを聞いてみた。
「いつもごはんとかどうしてるの?」
ツナの向かいに座った髑髏はコーラを飲みながら答える。
「いつも隣で食べてるわ。千種料理得意だから作ってくれるの」
そう、実は千種&犬と髑髏の部屋は隣同士なのだ。
一方隣の部屋では…
髑髏がツナを連れて帰宅した事を確認した犬は壁にぴったりと耳をつけ、様子を伺っている。
「くっそーーボンゴレ、髑髏さんに変なことするんじゃねーぞ!!」
「もーやめなよ犬…」
「ボス、一つ聞いていい?」
改めたように髑髏がツナに質問したので、ツナはコップを置いて座りなおした。
「なに?」
「私が日本に来てボスに従うようになって、迷惑じゃない?」
「え?」
髑髏の真剣な眼差しにツナは少し慌てた。
「九代目の指示とはいえ、あまりにもボスの身の回りをうろつきすぎたかなって…
ほんとはボス迷惑に思ってるんじゃないかと思って…」
「そんなことないよ!」
思った以上に大きな声が出てしまって自分でびっくりしたツナだったが、続けて開口する。
「確かにオレは次期ボスになりたいとは思ってないし、なれるとも思ってない。
だけど君が一生懸命任務を果たそうとしてるのは見ててわかる。
そんな人のことを迷惑だなんて思ってないよ」
「でも、私がセックスに誘うといつも断るし…」
「わぁ!ストップストップ!露骨に口に出さないでよ!」
「断るのはイヤだからでしょう?」
いつの間にか髑髏はツナの横に移動し、至近距離で問い詰めていた。
「え、と…それはイヤとかそういうんじゃなくて…」
もごもごと口ごもっていたツナだが、意を決したかのように一気に吐き出した。
「一生懸命な君がかわいいと思ってたら恥ずかしくなって顔をあわせられなかっただけだから!」
「…っ」
ぽろぽろと髑髏の瞳から涙がこぼれる。
「…よかった…」
「わぁ、泣かないでよ〜」
オロオロしながら自分の指で涙をぬぐってあげるツナ。それでも泣き止まない髑髏を
ぎゅっと抱きしめ、背中をさすってやる。
896 :
ツナ髑髏3:2006/09/28(木) 23:53:25 ID:m4UwYCMF
髑髏が泣き止むまでずっとツナは抱きしめ背中をさすったり頭をなでてやったりしていた。
涙がようやく止まった髑髏は、ツナを見上げて素直にこう言った。
「ボス…えっち、しよ?」
さすがのボス・沢田綱吉もこれにはやられてしまい、思わず
「う、うん!」
と承諾してしまったのだった。
ベッドルームに移動した二人は、生まれたままの姿で抱き合っている。
横向きに寝転がり、ツナは髑髏の、髑髏はツナの性器を愛撫しあって
いる。まるでお互いの存在を確かめ合うように…
「は…あァ…」
この数日、自慰で敏感になっている髑髏のあそこはすでにびしょびしょで、
シーツにシミができているほど濡れていた。
一方ツナ自身も先走り液があとからあとからにじんできていた。
「ボス…やらしい」
「なっ、君こそこんなになってんじゃん!」
見つめあい、お互いにっこり微笑む。
「いれるよ?」
「うん」
髑髏をベッドに寝かせ、ツナは上からそうことわりをいれて挿入し始める。
ズププ…
「んん…」
初めての時よりもスムーズに挿入されぞくぞくと背筋を快感が走る。
「動くね」
ぐっ、ぐっ、と髑髏の様子を伺いながら腰を動かす。
「あっ、あっ、 んァ…」
どうやら痛みはないようだ。
「っ…きもちい…」
ボスが喜んでくれている。気持ちよくなってくれている。それだけで髑髏は幸せなのだ。
「ぼ す…アァァ…!」
髑髏の中がツナを熱く包みこみ、収縮を繰り返す。
「も…イく…ッ!」
ふと、ツナが目を覚ませばあたりはすでに暗くなっていた。
(あれ…今何時…?)
視線だけで見渡せば、自分の腕の中に髑髏を発見した。
すーすーと可愛らしい寝息をたてて眠っている。
(ま、いっか…)
ツナは髑髏を起こさないように抱きしめ直すと、もう一度眠りにつく。
明日の朝目が覚めたら、髑髏に内緒で買っておいたケーキを一緒に食べよう、そう考えながら…
END
デート編乙です!とにかくどくろが可愛かったよ!
GJ!すっかりツナドクにハマってしまった
出来れば柿犬の聞き耳立ててるオマケとかほしい…
神!GJ!!
髑髏ツナいいな〜
何かキャラの雰囲気とか原作に近くてイイ!
GJ!!
すごく良かったです。
はまってしまった!
901 :
ランイー:2006/09/29(金) 02:46:41 ID:OWT4jmsm
続き書きました。
まだ途中ですが投下させていただきます。
15分後私達はホテルの部屋の中にいた。
ランボの言葉に頷き一緒にホテルに入ったはいいが、
部屋の中央に置かれた大きなベッドを見た途端体が強張ってしまった。
朝まで一緒に…すなわちキス以上のことをするということが
現実味を帯びて目の前に現れて。
「じゃあイーピン、先にシャワー浴びておいでよ」
「えっ!?…あ、うんシャワーね…」
ホテルに入ってからまともにランボの顔を見られない。
緊張のためぎこちない足取りになりながらバスルームに向かう。
パタンとドアを閉じ、もたもたと服を脱いだ。
バスルームには大きな鏡が設置されている。
下着まで脱いだ私は鏡に自分の裸体を映した。
そっと自分の手のひらであまり大きくない胸を包んでみる。
初めて分かったけれど、胸ってそんなに温かくない。
感触はそれなりに柔らかいけれど。
…男の人って何で女の子の胸に興味を示すのかな。
自分のと違って女の子の胸は膨らんでて柔らかいから?
私には分からないな。
でも…今からランボにこの身体を見せるのだ。
見せるだけじゃない。触ったり、もっと…。
考えただけで頬が熱くなる。
私は慌てて浴槽に入るとシャワーをひねった。
902 :
ランイー:2006/09/29(金) 02:47:17 ID:OWT4jmsm
全身磨き終わり用意してあるバスローブに身を包むとバスルームを出た。
ベッドに腰掛けているランボに気恥ずかしさで目線を合わせられなくて、
私は下を向いて
「お待たせ…」
と蚊の鳴くような声で呟いた。
「じゃあオレ浴びてくるから待ってて」
ランボが私の横を通り過ぎていく。
彼の姿がバスルームに消えると私は盛大にため息をついてベッドに腰掛けた。
始める前からこんな調子で大丈夫なのかな…。
しばらく待っているとバスローブ姿のランボが髪を拭きながら出てきた。
癖のある髪の毛がまだ湿っていて、いつもと違って見える。
そんな些細なことにドキドキして私はまた目を逸らしてしまう。
ランボがベッドに腰掛けている私の前に膝をついた。
「イーピン」
優しい声で私の顔を覗き込んでくる。
「恥ずかしがらないで、オレのことちゃんと見て」
「う、うん。でも…」
「大丈夫だから」
ランボの大きな手が私の手に重なる。
その温かさが、その感触が何よりも私の心を安堵させる。
「ランボ…」
私がゆっくりと顔を上げようとした、その時
「見てくれないとキスするよ」
そう言うなり彼は私の頬に派手な音を立ててキスした。
びっくりしている私に向けていたずらっ子のような笑みを浮かべる。
903 :
ランイー:2006/09/29(金) 02:49:54 ID:OWT4jmsm
「やっとオレを見た」
「…もう!」
変わってない。遊んでほしくて、私の気を引こうとしていたあの頃の顔と。
愛しさが胸の中に溢れてくる。
ランボが好き。大好き―。
私は笑っている彼の唇に自分の唇を重ねた。
突然の私からのキスにランボは一瞬驚いたようだったけれど、
すぐに嬉しそうに笑む気配が伝わってきた。
離れようとした私の肩を掴んで更に深く重ねる。
唇の柔らかさと舌の熱さが私を翻弄する。
「ふぁ…」
時折声が漏れてしまいその度に恥ずかしくなるけれど、
ランボはより激しく口付けてくる。
「ん…」
私の唇の間から漏れた唾液を舌で拭うと、ランボはようやく解放してくれた。
そっと触れると唇は熱を持って濡れていた。
「イーピンすごく色っぽい」
ランボがうっとりしたような口調でそんなことを言う。
ランボだって今すごく男の人の顔してるのに。
そんなことを思っていると急にランボが立ち上がり、
私を引っ張ってベッドの上へ横たえ自分は私の上に跨った。
そうして真剣な瞳で私を見下ろしてくる。
「…っ」
そうだ、キスだけでうっとりしてられない。
これからそれ以上のことするんだから…。
私は棒のように寝転んだまま、身体の下ではシーツの感触を、
上ではランボの視線を痛いほど感じていた。
中途半端で申し訳ないですが今日はここまで。
続きはまた数日後になります。
うおおおおおおお
GJ!!!スゲー萌えた!!
幼馴染の純愛エチー(;´Д`)ハァハァ
続き楽しみに待ってます。
超GJ!!!
ランボもイーピンも可愛すぎてヤバイ(;´Д`)ハァハァ
職人GJ
そうか、ランボイーピンは10年来の幼馴染なんだもんな…萌える
うわーうわー!!可愛い!!
しかし、ここに来て神が降臨するようになったな
ツナ髑髏も幼馴染みランピンも萌える!!
ツナ髑髏ふたりともかわいい。
ジャンプフラゲしたが・・
骸とは別人なのなクローム、これ見て安心した。
ちゃんとツナと絡めれる
くんくん
「髑髏さんが帰ってきた!」
鼻をヒクヒクさせながら、髑髏を出迎えようと玄関のドアに走る犬。ドアノブに手を
かけようとして、もう一つの匂いに気がつく。
「ゲ…ボンゴレが来てる…」
出迎えるのを諦め、リビングに戻ると犬は髑髏の部屋側の壁に耳をぴったりとくっつけ
隣の様子を伺い始めた。
「くっそーボンゴレめ、髑髏さんに変なことすんじゃねーぞ!!」
そんな犬をあきれたような目で見ている千種。
「もーやめなよ犬…」
「うっへー!!」
「安アパートじゃないんだから、防音壁で声なんか聞こえないよ…
オレ夕飯の買い物行ってくるから留守番よろしくね。」
そう言い残して千種は部屋を出て行く。
どんなに耳をこらしても物音一つ聞こえない。
もどかしくて一人ジタバタする犬だったが、いいことに気がついた。
「そだ!ドッグチャンネル!」
カチ、と牙を差し替えると、見る見る姿を変えていく。爪がのび、耳がピンととがり尻尾が生える。
犬の聴覚は人間の20倍以上、これなら防音壁など紙切れ一枚に等しい。
再度壁に耳をつけると、とぎれとぎれではあるが声が聞こえてくる。
「お、聞こえるびょん」
『よかった…』
『泣かないでよ〜』
(!?髑髏さん泣いてる!?あのヤロー何してやがる!!)
ぎりぎりと歯軋りする。壁にあたっている爪が壁を突き破りそうな勢いだ。
それからしばらく声が聞こえなくなった。
(?何も聞こえねー…)
『は…あァ…』
(!!!?)
それはまぎれもなく髑髏の声。それも喘ぎ声だ。
『んん…』
(どっ、どどど、どくろさ―――――――ん!!!!)
ボフン、と音がするんじゃないかという勢いで顔を真っ赤にする犬。聞いてはいけない。
聞いてはいけないと思いながらも体が固まってしまって動けない。
『ぼ す…アァァ…!』
「ただいま…」
両手にスーパーの買い物袋を抱えた千種が戻ってくる。やけに静かだ。
「犬?うわっ!」
「柿ピ―-――!!」
涙と鼻水と鼻血をたらしたドッグチャンネル状態の犬が千種にとびついてくる。
「がぎび〜!どくろさんがぁぁぁぁ!!」
泣いている犬をなだめ、事情を聞く。
「落ち着いて…髑髏さまが幸せならそれ以上のことはないんだから」
「でも゛ーー!でも゛ーー!!」
「泣き止みなよ、プリン買ってきたからあとで食べよう」
「プリン!?」
あっさり泣き止む犬。単純な男である。
手早く夕飯の支度をすませ、テーブルに並べながら、
「犬、あのお2人今どんな状況?」
と犬に様子を伺わせる千種。
「んー…なんか2人寝てるみたいだびょん、寝息が聞こえる…」
「そう…」
早食いの犬にプリンを出してやった後、千種は電話を手に取り沢田家に電話を入れた。
「あ、もしもし…僕、綱吉君の友達の柿本と申します。…はい、どうも…
綱吉君うちでごはんを食べたあと寝ちゃったんで、そのまま泊めますね。…はい…はい、失礼します」
(次期ボスとその守護者といえど、表向きは中学生の2人だ、こういうことはきちんと
しておかないと未来のお義母様に髑髏さまの印象が悪くなってしまうからね。)
影の功労者・柿本千種。ぬかりのない男である。
END
↑
リクエストのあった千種&犬のおまけです。
エロなしですみません
いい感じ!
バレはどうなるかわからんが綱髑髏は読みたい
神キタコレ!!
リクした奴では無いが続き読めてめちゃ嬉しい!
エロ無くても萌えた
うわあぁぁぁktkr!!
すいませんリクした者です
本当に書いてもらえるなんて…
感動しましたツナドクも柿と犬も最高ですd
エロ無しでも充分です。
GJ!!!!
ツナドク最高でしたーーーー!!かわええー
最近ガールズキャラが充実してきた感がある。オレガノにも期待(`・ω・´)
ツナドクもランイーも超GJ!!
純愛系エッチっていいよな。
オレガノもいいと思うのだが相手がなあ…。
不倫な家光と影の薄い突入時のおっさんとお姉さんが教えてあげるなバジルくらいだし。
>>919 >お姉さんが教えてあげるなバジル
それいいな
ツナ髑髏もランイーも超GJ!!!どっちも神なのにお二人とも控え目ですね
トリップつけないんですか?
気持ちはわかるけどトリ神をマンセーしだしたら他の人が投下しにくくなるから…
>お姉さんが教えてあげるなバジル
自分もこれハァハァ
924 :
ツナ髑髏4:2006/10/01(日) 00:06:58 ID:H7mWGWbS
連日投下すみません。もはや勢いのみです…
髑髏が来日してはや1ヶ月が過ぎようとしていた。
相も変わらずツナの命を狙ってくる刺客は後を絶たず、髑髏は連日任務の状態だ。
その辺の雑魚マフィアなどに遅れをとる髑髏ではないが、さすがに疲れがたまってきているらしい。
「てめー髑髏さんに感謝しやがれえぇぇぇ!!」
ある日の夕方噛み付かんばかりに城島犬に告げられ、何も言えないツナ。
そんな犬の首根っこを掴み制止する柿本千種ですら、
「ボンゴレ…少しは気にかけてほしい…」
と控えめながらも一言告げて去っていった。
一人取り残されたツナは、しばらくその場から動くことができなかった。
確かに、よく考えてみれば疲れもたまるだろう。昼夜問わず刺客の始末・朝夕のツナの送り迎え、
その他雑務を一人でこなしているのだ、髑髏は口には出さないが…
(ほんとオレってダメツナだよな…女の子に無理させちゃって……よし!)
何かを決心して、その足で本屋に向かうツナだった。
ある朝。
右側には獄寺、左側には髑髏とツナをはさんで三人で登校している。いつもの風景だ。
「てめーは必要ねえって言ってんだろが!十代目はオレ一人で守れる!」
「あら、用心に越したことはないわ」
この言い合いもいつものこと。
「まーまー。そうだ、獄寺くん先に教室行ってて、今日日直でしょ?」
「は!そうですね、真っ先に十代目の机を磨いてまいります!」
と猛ダッシュで駆けて行った。
(いや机磨くのは日直の仕事じゃないから!)
心の中でそうつっこみながら、はぁとため息をつくツナ。
くるっと髑髏のほうに向きなおし、改まったようにこう告げる。
「あのさ、今度の休みどっか遊びに行かない?」
思いがけない誘いに目を丸くする髑髏。
「遊びに行く?」
「そう。こないだは買い物だけで一日終わっちゃったでしょ?他に楽しいところが
いっぱいあるんだ、ね?」
敬愛するボスに誘われて嬉しくないはずがない。少し頬を染め、
「うん、行く」
と髑髏は嬉しさをにじませてこっくりと頷いた。
つづく
続編キター(゚∀゚)ーー!!
もう終わりかと思ってけど巡回しててよかったー
今日も来たオレは勝ち組だー!!!!
キター!!!
神のお陰で俺は今猛烈に髑髏ツナブームが来ているぜ
928 :
ツナ髑髏4:2006/10/01(日) 00:45:54 ID:H7mWGWbS
いつもなら髑髏が沢田家に迎えに行くのに、この日に限ってはツナが髑髏のマンションに
迎えに行っていた。
ピンポーン
数秒ののち、がちゃりとドアが開けられ髑髏が姿を見せる。
流行のカットソーにロングカーディガン、短パンにニーハイソックス、ストラップ靴。
まるで雑誌のモデルのように着こなしている。
改めてスタイル抜群だよなぁとツナはしみじみ思う。
マンションのエントランスを出て、ツナの誘導で2人は歩いていく。
その2人のあとを、距離をあけてついて行く二つの影…
「ここだよ」
「水族館…?」
ここは並盛に新しくオープンしたばかりの水族館。生き物たちの実際の生態が見れるよう施された
造りで人気を博しているニュースポットである。
ゲートをくぐるとまずは南極の動物たちが2人を出迎えてくれた。
「わぁ…」
「ペンギンだ〜!あはは歩き方かわいいね」
そのあと、イルカのショーや海中トンネルを模した水槽など、2人は水族館を満喫、
お昼になったので同じ敷地内にあるフードエリアに移動し食事をすることにした。
エリア内一番の人気と評判の高いレストランに2人は入る。
おすすめNo.1はイルカを象ったオムライスランチ。
運ばれてくるプレートには、イルカ型のオムライスとスープ、サラダが盛られていて
とてもかわいらしかった。
「おいしそう…」
「なんか食べるのもったいないよね」
2人の間にはハートが見えるようなラブラブモードが漂っている。
(くっそー、それ以上『十代目』『髑髏さん』に近づくんじゃねー!!)
ぞくっ
「!?」
「どうしたのボス」
「え、いや何でも…」
なんだか不穏な空気を感じたツナであったが、気にしないことにした。
ランチを食べ終え、レストランをあとにする。
そんな2人のあとを追う二つの影…もうお分かりであろう、一つはサングラスとマスクをかけた獄寺、
もう一つはレゲエ調のヅラをかぶった犬。
バレないように変装したつもりの2人だったが、不審者丸出しであった…
929 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 00:53:00 ID:FY4Bbq67
キター!!
獄寺と犬にワロタw
930 :
ツナ髑髏4:2006/10/01(日) 01:19:47 ID:H7mWGWbS
その後館内すべてを回り、充分楽しんで二人は帰宅することにした。
途中、
「ちょっと君の家に寄っていってもいい?」
ツナからそう言ったのは初めてのこと、少々戸惑いながらも髑髏は
「もちろん」
と快諾する。
そんな2人のあとをつける不審者2人。いつの間にか意気投合(というか利害一致)し
一緒になって行動している。
『あのヤロー、ぜってーこの後髑髏さんに手ぇ出す気だ!!』
『んだとテメーあの女が十代目に破廉恥な真似しだすに決まってんだろ!!』
『『やんのかコラ!!!』』
小競り合いをしながら、いつの間にか髑髏のマンションにまでたどり着いていた。
「今お茶いれるね」
と髑髏がキッチンに立とうとすると、
「いいよオレがするから君は座ってて」
とツナは自らがお茶を入れにいく。
紅茶をいれ、髑髏に手渡し自分もそれに口をつける。
髑髏がいれるようにうまくはいかないが、それでも充分おいしい。
ほっと一息いれたところで、ツナは自分のバッグを片手にベッドルームへと
姿を消した。
「?」
5分後、ツナは
「ちょっとこっち来てー」
と髑髏を呼び入れる。
なにごとかと思い髑髏がベッドルームに入ると、そこにはアロママッサージの
準備をしたツナがいた。
「ボス、これは…?」
「へへー、ちょっと靴下脱いでここに座ってよ」
言われるがままにニーソックスを脱ぎ、ベッドサイドに腰掛ける髑髏。
「たぶん下手だと思うけど、それはご愛嬌ってことで」
と手にラベンダーの香りのするオイルをとり、髑髏の足をマッサージし始めたのだった。
さすがに焦った髑髏は珍しく動揺した様子で
「だめ、ボスにそんなことさせられない!」
と足を引っ込めようとするが、ツナはそれを制止する。
「いいんだ、正直オレ君が疲れてるって気づけなくて自分が情けなくてさ…
オレにできることなんてこれくらいだけど…いつもありがとね」
とマッサージしながらツナは髑髏にお礼を言う。
「…っ」
ああボス、あなたって人は…!
つづく
すみません、今日はここまでです
続きは今日中に投下しますね
931 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:25:59 ID:YkFxCl7L
たまたまこのスレをちょっと覗いただけなんだけどな
ツナ髑髏見るためにまた来る、ていうか毎回見に来る。GJです
932 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 02:03:46 ID:FN0DMSBK
最高です。
自分もツナドクのために毎日毎時間来てる
ヤバい
頑張ってくれ
応援してる
934 :
ツナ髑髏4:2006/10/01(日) 16:11:15 ID:H7mWGWbS
なんだろうこの感覚。
胸が痛くてあったかくて。こんな感覚知らない。
「…ボス、ありがと」
「ええ、お礼を言うのはこっちのほうだよ〜」
両足のマッサージを終え、2人は自然と体を重ねあっていた。
髑髏がツナの体に触れようとすると、ツナはすっと体制を変え
彼女をベッドに寝かせる。
「今日はオレにさせて?」
今まではどちらかというと髑髏のほうがリードしていたのだが、
今日はツナのほうからそう切り出す。
髑髏の首筋、鎖骨にキスを落とし、左手で形のいい胸をなぞるように
愛撫していく。
口に含み、軽く吸い上げれば先端はぷっくりと尖る。
「ん…ん」
左右を充分味わった後、ツナは髑髏の脚を開かせるとその中心に
顔を近づける。
「や…そんなとこ…!」
(うわーこんな間近で見るの初めてだよー…)
目の前に映る髑髏のその部分は、すでに濡れてきていた。
独特の甘酸っぱいような香りがして、それだけでツナの欲情に火をつける
そっとクリトリスに舌を這わせると、びくんと髑髏の体が跳ねた。
「あっ!」
舌先で舐め上げ、口に含み、軽く吸ってみる。
ちゅくちゅく… ぴちゃ
「んっ、ん あァ…」
髑髏の太ももがふるふると小刻みに震えてきている。ツナは自分の人差し指を
くわえて唾液で濡らすと、髑髏のソコにゆっくりと挿入した。
「っア!は あぁ」
滑らかに飲み込まれていく。苦痛はないようだ。ゆっくりと出し入れを繰り返し、
感じるポイントを探っていく。舌先はクリトリスを刺激し続けたまま。
ツナの指先がある一点を触れた瞬間、
「あ!!」
髑髏が嬌声をあげた。
(ここだ…)
執拗にその一点を嬲ってやると、見る見るうちに髑髏の体がしっとりと汗ばんできた。
「そ、こや だ、ボスぅ…!ひ…」
「すごいね…もうびしょびしょだよ…」
「言わな いで…っ!」
指を抜き、自身にコンドームをつけると髑髏のそこにあてがった。
「入れるね…」
わ、わっふるわっふ(ry
イイヨイイヨー
936 :
ツナ髑髏4:2006/10/01(日) 17:22:48 ID:H7mWGWbS
「っきしょー!てめーがモタモタしてっから見失っちまったじゃねーか!」
「うっへーボムヤロー!今匂いをたどってんだ静かにしろ!」
鼻をくんくんさせながらたどり着いたのは髑髏のマンション。
「帰ってきてんじゃん!」
2人は急いで犬&千種の部屋に戻り、髑髏側の壁に耳を寄せて様子を伺う。
「何も聞こえねーじゃねーか!」
獄寺が額に青筋を立てて怒鳴ると、犬はまたしてもドッグチャンネル用の牙を取り出した。
「これで聞こえるびょん!」
「おーやるじゃねーかアニマルヤロー!」
犬が牙を差し込もうとしたその瞬間、2人の背後に怒りのオーラを背負った千種が立っていた。
「いい加減にしなよ…」
「「!!」」
後頭部に千種のヨーヨーをモロにくらい気絶する2人をロープでしばりつけ口にガムテープを
貼り適当に転がしておく。
(髑髏さま、千種はあなたの味方です…)
ゆっくりとツナ自身が髑髏の中に飲み込まれてゆく。
ズププ…
「ああ!」
丁寧な愛撫のせいか、髑髏の中はやわらかく収縮してツナを迎え入れる。
先ほど探り当てたポイントを狙うようにツナが腰を動かしていくと、結合部から卑猥な音が奏でられる。
(ジュプッズプッ)
「ひァ、あっあ… ふあぁ!」
半開きの口の端から唾液が零れ落ちているのにもかまわず髑髏はただ快感にあえいでいる。
(っ、きもちいー…)
「私もうダメ…っボ スぅ…!」
「ッオレも…!」
きゅうぅっと髑髏の中がツナを締め付けた瞬間、ツナは髑髏の中で果てた。
続いてビクビクンと全身を痙攣させて髑髏が絶頂を迎えた。
「はぁ…はぁ…」
ベッドに横たわりながら、2人はまどろんでいた。
「ね、ボス…私ボスに出会えてよかった」
指をからめあう、お互いのぬくもりを感じられるように。
「オレも君に会えてよかったよ」
「ボス、mia diletto」
「え、みーあ…?」
「最愛の人、っていう意味」
ちゅっとツナのほっぺたにキスをし、髑髏はいたずらっぽく笑うと
「おやすみ」
と眠りについたのだった。
そんな髑髏の髪をなでてやりながら、ツナも隣で目を閉じた。
(mia dietto dokuro…)
END
GJ!
いよいよ明日はドクロに会える!
GJ!!
本当にありがとうございます。
いいもの見れました。
GJ!
本当に最高です!
完璧にツナドクにやられました
超乙!!GJ!!
純愛ツナ髑ウマー!!!!
GJ!!!
GJ!!!
神サイコー!!!
ツナ髑髏サイコー!!!
いいものをありがとうございました!!!
943 :
ランイー:2006/10/02(月) 00:27:22 ID:oe6hsSnw
続きを投下します。
ランボがバスローブの前をゆっくりと肌蹴て、私の肌がだんだんと露わになっていく。
羞恥と緊張で自然と体が震えてしまうけれど、
ランボは手を止めることなく私のバスローブを全て脱がせた。
生まれたままの姿がランボの眼前に晒される。
それだけで私は恥ずかしくてたまらないのに、
ランボは右手を伸ばして私の左の乳房を包み込んだ。
手触りを確かめるように一回り撫でると、柔らかく揉み始める。
「あっ」
さっき自分で触った時は何も感じなかったのに
今はランボの手の感触、指の動き方が私を刺激する。
そしてランボはもう片方の乳房に顔を近づけ、ちゅっと乳首に吸い付いた。
「あ、やぁ…っ!」
ベッドの上で体が跳ね、ランボに胸を突き出すような格好になってしまう。
時折乳首に歯を立てられて、その度ちりっとした感触が走る。
「ふぁっ、あぁっ、ん…」
私の体の奥で新しい感覚が生まれていく。
くすぐったいような、むず痒いような。
初めてのその感覚に私は混乱した。
「ラ、ランボ、何か変…」
私の訴えにランボが顔を上げた。
彼の唇と私の胸の先端が糸を引くのが目に入り、かぁっと顔が赤くなる。
ランボは心配そうに私に顔を寄せた。
「変て?」
「上手く言えないけど…。ランボに触られて私の体どうにかなっちゃったみたい」
自分でも下手な説明だと思ったけれどランボは理解したようでほっとした顔をした。
「大丈夫、それは変なことじゃないよ」
「本当に?」
「本当。それはイーピンが快感を感じてるって証拠だからオレは嬉しいよ」
「か、感じて…?」
そうか、これが「感じる」ってことなんだ。
今まで恋愛ドラマで耳にはしていたけど私にとっては初めてのことだ。
でもランボはどうなんだろう?
944 :
ランイー:2006/10/02(月) 00:32:14 ID:oe6hsSnw
「ランボは、その…感じてる…?」
「えっ」
「だって私ランボに全部任せきりで自分はただベッドで寝てるだけで何もしてないでしょ。
ランボはそれでいいのかなって…。私にしてほしいことあったら言って」
「心配しなくたって、オレはイーピンとこうしてるだけで感じてるよ」
ランボは私の髪を撫でると、言葉を続けた。
「イーピン、無理することないよ。
オレ、イーピンが心の準備も何もできないままここに連れてきちゃっただろ。
でもオレはイーピンがオレの気持ちに応えてくれたこと、
オレのわがまま聞いてくれたことがすごく嬉しい。それだけで十分だよ」
私を思いやる優しい言葉に胸の奥がきゅっとする。だけど。
「私無理なんかしてないよ。ランボが明日イタリアに帰っちゃうって聞いて
このまま離れたくない、朝までずっと一緒にいたいって思った。
ホテルに来てからは情けないくらい緊張してたけど、
ランボが大丈夫って言ってくれたから安心できた。
ランボに触られて、すごく…感じた…から。
だからランボにももっと感じてほしいし、そのために何かしたいって思う。
無理なんかじゃない。それが私の気持ちなの」
「イーピン…。君って本当に」
そう言うなりランボは私をがばっと抱きしめた。
「きゃっ!!」
「オレ本当にイーピンが好き。前から好きだけどすごくもっと好き」
「おかしな日本語」
笑うとランボも本当だね、と笑った。
ランボがバスローブを脱いだ。
鍛えられた腹筋と厚い胸板に彼の修行の成果を改めて実感する。
―本当にたくましくなったなぁ…。何かドキドキする…。
しかしそんなときめきはさらにその下の男性器を目にした瞬間驚きに変わった。
―うそ…。こんな大きいのを入れるの?
どう考えても不可能だと思う。入れたら壊れちゃうんじゃないだろうか。
それに保健体育の教科書に図で載っていたのってこんな色だったっけ…?
「イーピン大丈夫?」
ランボが心配そうに声を掛けてきて私ははっと我に返った。
彼のリクエストがこれを口でしてほしい、というもの。
私が硬直しているのを見て怯んだと思ったのだろう。
945 :
ランイー:2006/10/02(月) 00:38:39 ID:oe6hsSnw
「大丈夫」
私はランボに向かって答えると、そっと手を伸ばしそれに触れた。
確かに怯んだしびっくりした。正直言ってかなりグロテスクだ。
それでも抵抗感なく触れることができるのは
これがランボの…好きな人のものだからだと思う。
触れてみたそれは硬く先端からは液が滲み出ている。
私に触れて感じていたという言葉は本当だったようで安心した。
先端に唇を当て、舌を出して軽く舐める。
舌の上に何とも言えない苦味が広がった。
一度唇を離し、思い切って口の中に咥え込んだ。
息苦しいのを我慢してそれを舌で舐める。
ランボの吐息が耳に届いたと思うと、口の中でそれが大きくなるのが分かった。
感じてくれてるのだと嬉しくなりさらに激しく舌を動かす。
もっと気持ちよくなってもらいたい―。
「…っ。イーピン、もういいよ」
制止され、口の中から抜き出される。
見上げたランボは顔を赤く染め苦しそうにしていた。
「私ダメだった…?」
不安になってそう尋ねる私にランボは首を横に振る。
「その逆。気持ちよすぎて危なかった」
照れたように笑ってランボはベッド脇に備え付けてあった避妊具を手に取り装着した。
そのままゆっくりとベッドに押し倒される。
ランボの指が、誰にも見せたことのない場所へと触れる。
柔らかなその部分を撫でられると体が電流が走ったように跳ねた。
「あぁっ…!」
もうすでに濡れているそこをランボが吸い付いてくる。
目をぎゅっと閉じても余計に熱い舌の感触とそこから溢れる生々しい音を感じてしまう。
「は、やぁぁ…!」
何かが中に入ってきた。指だ。中をぐりぐりと刺激される。
胸への刺激とは比べ物にならないほどの快感に私は身を捩らせた。
946 :
ランイー:2006/10/02(月) 00:54:05 ID:oe6hsSnw
「ランボ…もう…」
「イーピン…」
ランボが指を抜き、抱きしめてくる。
私は自分から唇を合わせ舌を絡めた。
「力抜いて…」
ランボのものがぐっと押し入ってきた。圧迫感に苦しくなる。
ランボにしがみついて必死で耐える。
ゆっくりと時間を掛けて最後まで入った時は大きく息をついた。
「大丈夫?痛くない?」
「うん、大丈夫…。すごい、本当に全部入るんだ…」
本当に不思議。絶対不可能だと思ったのに。
私とランボは別々の人間なのに、今私とランボは繋がっている。
そのことがとても不思議で、とても幸せだった。
「じゃあ、動くよ…」
「んっ…」
ランボが腰を激しく動かす度に体の奥を突かれる。
繋がっている部分からぐちゅぐちゅと音がする。
何も考えられなくなるくらい気持ちがいい。
「あぁっ!あっ、ん、はぁ…!」
思わずランボの背に回した腕に力が入る。
「つぅ…っ」
一瞬ランボが痛みを堪えるように顔をしかめた。
え、と思ったと同時にランボの動きが激しくなった。
「や、あぁー!!」
私は大きく体を震わせた。
ランボが小さく息を漏らし、体の奥に一際熱い感覚が走った。
947 :
ランイー:2006/10/02(月) 01:01:23 ID:oe6hsSnw
ぐったりと身を投げ出した私の体からランボが出ていく。
余韻にぼんやりとしながら息を整えていた私は、
避妊具を外しゴミ箱に捨てるランボの背中を見て目を見開いた。
彼の広い背中には無残な火傷の跡があった。
手榴弾の爆発に巻き込まれて最近まで入院していたという言葉がよみがえる。
―こんなにひどかったなんて…。
私が見ているのに気付いたランボは一瞬強張った顔をしたかと思うとすぐに微笑んだ。
「まだ最近の傷だから強く触られるとまだ痛いんだ。でも心配しないで。
ボンゴレの医療チームに頼めばこれくらいの火傷跡形もなく消せるから」
「そう…。イタリアに戻ったら早く治してもらってね」
「うん」
沈黙が落ちる。私もランボも分かってる。
その場で命を落としてしまったら優秀なお医者さんでもどうすることもできないことを。
ランボはそんな危険と隣り合わせの生活を送っている。
マフィアなんて危険なことやめて日本に帰ってきて。
これからは普通の男の子として生きて。
そう言いたい。でも言わない。
彼はマフィアとして生きる道を選んだのだから。
私とは別の世界を、彼は生きているのだから。
私はランボに向かって笑いかけた。
「朝まで一緒にいるんでしょ?ほら隣に来て」
腕を引っ張って隣に寝かせる。
948 :
ランイー:2006/10/02(月) 01:16:05 ID:oe6hsSnw
「こうして並んで寝てると子どもの頃みたいじゃない?」
「うん。…懐かしいな。あの頃は今と違っていつも一緒にいられたのに」
「ねえランボ。明日ランボはイタリアに帰って私は日本で。
子どもの頃みたいに一緒じゃない、私達の距離はすごく離れてる。
子どもの頃とは違う。いろんなことが変わった。
これからもいろんなことが変わると思う。
でも私達次第でそれをいい方向へ変えることってできるんじゃないかな。
ううん、きっといい方向へ変えていけるよ。
ただの幼なじみから変わったみたいに。私はそう信じてる」
ランボの手に自分の手を重ねる。
「ランボのこと信じてるよ」
「イーピン…!」
痛いくらいに手を握られた。
「オレも、オレも信じる…!」
真剣な瞳に、力強い言葉に、温かな手のひらに涙が溢れ出てくる。
私はもう一方の手で頬を拭うと、ランボの瞳を見つめた。
「ランボ、好き。大好き…」
後は言葉もなく抱きしめられた。
私達は別の世界を生きている。
明日にはまた離ればなれになってしまう。
でも、きっと大丈夫。
今はお互いを信じ合うことができるから。
終わり
949 :
ランイー:2006/10/02(月) 01:19:28 ID:oe6hsSnw
思った以上に長くなってしまいましたがこれで終了です。
女の子視点でのエロの難しさを痛感しました。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
GJ!!!!
リアルタイムに立ち会うことができて嬉しい
ランピンGJ!!!!!!!!!
幼馴染のふたりが男と女になっていく様子が良かった
ランボとイーピンが大好き同士なのがたまらない!
純愛かわいい
GJ&乙!!!!
この2人可愛いな
ツナ髑髏もランイーもGJ!
甘酸っぱいのに可愛らしくていいな…!
そういえばTS系スレにもリボーンネタ来てたな
この調子で職人さんが増える事を祈る
954 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 18:18:48 ID:Ki0D5Cnx
ランピン最高です!可愛すぎる二人に乾杯…!
情事中の気遣いあってるところとか本当に可愛すぎます!
955 :
ツナ髑髏5:2006/10/04(水) 21:30:14 ID:aE37Ibs2
かなり変態くさい仕上がりとなっております
ガタンゴトン…
並盛町から黒曜町にある髑髏のマンションまでは2駅分の距離がある。
いつもは徒歩で並盛に向かう髑髏だが、今日は珍しく電車で移動していた。
「…っ」
ドア付近に立っている髑髏の頬は少し赤い。心なしかそわそわと落ち着きがない。
(恥ずかしい…でも骸様の命令だし…)
さかのぼること30分前。
いつものようにツナの送り迎え(護衛のため)に向かおうとして部屋を出た髑髏を
呼び止める骸。
「クローム、ちょっといいですか」
「はい?」
「今からボンゴレの送り迎えに行くのでしょう?今日はハロウィンです、
折角なのでいつもとは違うサプライズ的なことをしてあげてください」
「?」
「これとこれを…」
といって骸が差し出したものは、ドラキュラのマントのような黒いトレンチコートと
かぼちゃ型の眼帯。
トレンチコートは制服の上から羽織るとちょうどスカートの丈くらいの長さだ。
言われるがままにコートと眼帯を身につける髑髏。
「ああ、かわいいですよ。きっとボンゴレも気に入るはずです」
「ほんとですか?」
かわいいと言われて素直に喜ぶ髑髏に、
「それと、これを。これが今回のメインアイテムです」
と骸が差し出したものは……
ヴヴヴ…
「っ!」
髑髏の下着の中で振動し続けるピンクローター。
骸いわくのメインアイテムとはこれのことである。
『むっ、骸様これ…!』
『ハロウィンの格好をしたかわいいクロームとエロスのコラボレーション…
きっとボンゴレはメロメロですよ楽しみですね』
断りきれず、ツナが喜んでくれるなら…とそのローターを受け取ってしまったのだった。
そのローターは一定の振動だけではなく、時折強くなったり弱くなったりするので
そのたびに髑髏は声が出てしまいそうになるのを電車の手すりを両手でぎゅっと握りしめ、
必死で我慢していた。
(っふ…)
つづく
職人ktkr
頑張れー!
ツナドクキター
(゚∀゚*)んふぅ…
958 :
ツナ髑髏5:2006/10/04(水) 22:51:22 ID:aE37Ibs2
ヴ…ヴヴヴッ
「ぁ!」
ローターの振動が変わり、思わず声が漏れてしまった。
あわてて口を押さえる髑髏。椅子に座っている年配の男性がちらりと髑髏に目をやる。
電車の走る振動と騒音でローターの音など聞こえるはずもないのだが、
周りの乗客にバレるんじゃないかと気が気ではない髑髏だった。
(恥ずかしいよぉ…早く着いて…)
髑髏の下着は快感に喜ぶ愛液ですでに透き通るほど濡れていた。
[次は並盛〜、並盛駅です]
車内にアナウンスが流れ、駅に到着する。ドアが開いたと同時に
電車を飛び出し、駆け足で並盛中へとむかう髑髏だった。
並盛中の正門前で髑髏を待つツナ。
いつもなら獄寺が一緒にいるのだが、今日はダイナマイトの仕入れにいくとかで
学校を休んでいた。山本は部活だ。
「は〜、さすがに肌寒くなってきたなぁ…」
そう思っていると、ツナの携帯が鳴った。
それは最近リボーンに「ここんとこ物騒になってきたからな」と持たされたもの。
画面を見ると、知らないアドレスからメールが届いていた。
(?誰だろ…)
とメールを開くと、なんと送信者はあの六道骸。
[こんにちはボンゴレ。もうすぐクロームがそちらに到着すると思います。
楽しみにしていてください、クフフ…]
「わ゛―――!?なんで骸がオレのアドレス知ってんだよ!!」
思ってもいない相手に焦っていると
「ボス…」
「わぁ!」
背後からの声に驚くツナ。振り向くと息切れして顔を紅潮させた髑髏が立っている。
「あ、ごめん。今日はいつもより遅かったね…ってそのカッコは…?」
「え、と…今日ハロウィンだから…」
黒いトレンチコートにかぼちゃの眼帯。骸にもらったと聞いて妙に納得する。
(楽しみにしてろってこれか)
「じゃ、行こうか」
と2人は肩を並べて帰路についた。
つづく
すみません今日はここまでです。
ローターktkr
髑髏エロいよ(;´Д`)ハァハァ
ちょくちょく見に来ていて良かった!!
続き、心待ちにしています。
GJ!
続き超気になる
962 :
ツナ髑髏5:2006/10/05(木) 21:57:00 ID:3x9lJaxw
日が落ちるのが早くなる秋、辺りは少し薄暗くなってきている。
今日あった他愛もない話をしながらツナの家に向かう二人。
が、今日の髑髏はいつもと様子が違う。いつもは無表情に近い彼女が、
なんだか泣きそうな顔をしているのだ。
(泣きそうっていうより…)
熱でもあるのだろうか、頬が赤く瞳が潤んでいる。
「あの…どうかした?」
びくんと髑髏の肩が揺れ、その潤んだ瞳でツナを見る。きゅっと唇をかみしめ、ツナの腕を掴むと
「…来て」
とすぐ近くの森林公園に引っ張っていったのだった。「え、ちょ、なに!?」
並盛森林公園、噴水や丘があり昼間は子供連れで賑わっているが、夜はカップル達で賑わっている。
ガサガサと茂みをかきわけ、人目にふれない所に到着した二人。
ゼエゼエと息を切らせたツナは、自分に背をむけたままの髑髏に
「ねぇどうしたの急に?」
と問い掛ける。
すーはーと髑髏は息を整えてツナの方を向くと、掴んだままのツナの右手を自らの
スカートの中に導いたのだった。
突然の髑髏の行動に白目をむくツナは、ひっくり返った声で
「ななななななにすんの---!…って…?」
と唸っていたが、指先の異変に気がついた。なんだか細かく振動している…
(なにこれ…?)
「ボス…その紐ほどいて…」
少し震える声で髑髏が請う。
「紐…あ、これ?」
髑髏の左太もも付け根辺りに紐の感触があったので、言われるがままに
するっとほどいてみた。
ほどいた瞬間、髑髏の足元にぽとり、はらりと落ちたもの。
それは振動し続けるローターとひもがほどけたひもパンティーだった。
「……ん゙な---------!?」
つづく
続きキター!!
wktkして待つ
964 :
ツナ髑髏5:2006/10/06(金) 00:09:11 ID:THjb7SZg
(こっ、これってローター…ってやつだよね!?なんでそんなものが
スカートの中から――!?)
訳がわからず白目で頭を抱えうろたえるツナ。
そんなツナの様子を見てさらに頬を赤くする髑髏。
[いいですかクローム、2人きりになったら下着の紐をほどいてもらいなさい。
そしてスカートを … こう言うんです …]
羞恥に涙ぐみながらも、髑髏は必死で骸の言いつけ通りに行動する。
よほど恥ずかしいのか真っ直ぐ立っていられないようで、髑髏は後ろの樹にもたれかかると
黒のトレンチコートのボタンをはずし前を開ける。コートの下には
黒曜中の制服を着ているがボタンが外れ、先ほど落ちたひもパンと
同じデザインのブラがのぞいている。
髑髏は両手でスカートの裾を掴み、そのままゆっくり上にまくる。ツナの目の前には
奥が濡れそぼった薄い茂みが露わになった。
「いっぱい、イカせてください…」
ぷしゅ―――― ←(ツナの魂と理性が飛んでいった音)
髑髏の台詞に理性がふっとんだツナは彼女をぎゅっと抱きしめキスを繰り返した。
舌を絡め、歯列を割り口内を犯していく。時折2人の唇からちゅ、ちゅくという
水音が響く。唇を離すと、つ、と唾液の糸をひいた。
「もー…まんまとやられちゃったよ…」
「ぼ、ボス私…」
そのまま髑髏をくるりと半回転させ、後ろにある樹に手をつかせた。
「しっかり掴まっててね…」
「え…っひァ!」
ローターで一時間ほどじらされたそこは愛液が内股に垂れ落ちるほどびしょびしょになっている。
ツナはすっかり勃ち上がった自身を髑髏のソコに押し当て、一気に挿入した。
「あっアァ ん!」
「きもちいい…?君恥ずかしがりながら興奮してたんだ、やらしいね…」
「ッちが… あぁア!」
ズチュ、ズプ、といやらしい水音が2人の鼓膜を刺激する。
「あ、ァ ふあぁ!」
ツナは右手で髑髏の腰を引き寄せ、左手で彼女の乳首を嬲っていたがそこから手を離し、
髑髏の口元へもって行き口をふさぐ。
「ん゛ん…」
「周りの人に気づかれちゃうよ それとも人に見られたい?」
カァと顔を赤く染め、口をふさがれたまま頭を左右に振る髑髏。
「どうしても声が出ちゃうならオレの指かんでいいから」
はぁはぁと吐息を漏らしながら髑髏はツナの人差し指をきゅっとくわえて声を我慢する。
ツナの腰の動きが激しくなり、2人は一気に頂点まで上り詰めたのだった。
「っ、う…ん…ッッ!!」
つづく
本日はここまでです。
SUGEEEEEEEEEEEEEEERO!!!
GJ!!です。
おかげで毎日の楽しみが増ます!
なにげに骸が面白い。
今までよりツナがかなりカコイイ!(・∀・)
何気に骸変態w
神GJ!!!!!
カボチャの眼帯が骸のお手製ならさらにイイw
一時廃れてたここにまた神が増えて嬉しい
アニメ始まったらもっと増えるといいな
女キャラも男キャラも魅力的だしマイナーでも
いろんなカプの作品を読みたい
ところで獄ちゅわんの人は来ないんだろうか…(´・ω・`)
970 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:42:57 ID:imS7dpLc
本誌見て骸×髑髏に萌えた…
971 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:58:02 ID:n7u9FCfX
どうしたらこんなん書けるん!?
天才でおま…!あんさん天才でおまあーーー!!
973 :
ツナ髑髏5:2006/10/06(金) 18:50:29 ID:THjb7SZg
「…という訳なんですよ千種、聞いてます?」
この度の騒動の諸悪の根源が優雅に紅茶を飲みながら満足気に語っている。
「ああクロームはうまくできたでしょうか」
「骸様、セクハラです」
「きっとボンゴレはびっくりするでしょうね、コートと眼帯を夜なべして作った甲斐がありましたよ」
「骸様、努力を向けるベクトルが間違っています」
「早く結果を知りたいですねクフフ…」
(……おいたわしや髑髏さま…)
すっかり日も暮れ、辺りは真っ暗になっている。
情事の後腰が立たなくなってしまった髑髏をおんぶし、家路に着くツナ。
「ごめんねボス…」
申し訳なさそうに謝ると、ツナは顔だけ振り返り
「オレが無理させちゃったからね、これくらいさせてよ」
と穏やかに答える。今のツナはいつもと違って落ち着きある雰囲気が漂っている。
(ボス、何だか大人な感じでかっこいい…)
背負われながらまた少し赤くなる髑髏。
どうやらツナはあまりの衝撃に理性がとび、超死ぬ気モードのスイッチが入ってしまったようだ。
ツナは髑髏の部屋まで彼女を送り届けた後、すぐ隣の黒曜ボーイズの部屋の
ドアを叩き、返事を待たず中に入っていく。
「おやボンゴレ、クロームはどう… ((ガツン!!!))
一直線に骸に向かい、自慢のパイナッポー頭を掴みそのまま机にたたきつけるツナ。
そのまま無言で部屋を出ていく。
「骸様…」
ゆらりと顔をあげる骸、鼻から血が垂れているが全く気にした様子もなく
「ク…フフ、超死ぬ気になるほどびっくりしたようですね…嬉しい誤算です…」
「骸様マヌケです鼻血をふいてください」
自室に戻った髑髏はシャワーを浴びていた。
(今日のボスいつもよりちょっと強引でかっこよかったな…
おんぶしてもらっちゃったし…)
彼女が幸せなら結果オーライとしておこう。
END
GJ骸のキャラw
ツナ、Sに目覚めたか?
骸にワロタwwwww
GJでした神!
押され気味な髑髏たんも良いなぁ
神超GJ!!
>>970 次スレだよな?
GJでした!!!!
つなどく欲求が満たされてゆく…!
GJ!
ちょw骸ww変態だろ
ツナかっこいいなw
>自慢のパイナッポー頭を掴みそのまま机にたたきつけるツナ
ちょwザンザスwww
Z
超死ぬ気ツナの攻めはクールで熱くて、素ツナに攻められるよりもドキドキしそうw
新スレおめでとうございます&乙です。
埋め立て代わりに引越しソバ持って来ましたのでどうぞ。
・バジル×オレガノ
・純愛甘らぶ
・ヴァリアー編前とお考え下さい
・日本/イタリアの秋、引越しの秋
「このアジトでこうして話せるのも、あと何回かしらね…」
少し寂しげに話すオレガノの横顔を、バジルは見詰めていた。
カツン、と静かに響く足音が、自分たちしか居ないアジトの部屋に響く。
「思い出が沢山あるアジトだから、無くなるのは惜しいでござる…」
「そうね…でも、仕方ないわ。ヴァリアーがココを見つける可能性が、ゼロとは言えないもの」
ココにはもう来れなくなるのよね、と、切なそうにオレガノは呟いた。
自分たちの活動の安全のため、アジトを廃棄する。
二人の親方様――ボンゴレ門外顧問、沢田家光の命令に、二人は部下として
その命令を理解しながらも、心の何処かで、まだ惜しい、と思っていた。
「ねぇバジル、覚えてる?この部屋、私たちが始めて会って…」
「はい、覚えてるでござるよ。その机に、オレガノ殿は座っていらした」
「そう、そして貴方がそこの扉から、すっごく緊張して…カチンコチンになって入ってきたのよね」
くすくす、と笑うその声に、バジルは当時を思い出したのか、耳まで真っ赤になった。
何もなかったあの頃。
門外顧問の弟子として入ってきたバジルは、最初こそ緊張のあまりミスをしていたが
慣れてしまえばそこはあの親方様の弟子、周りが驚くほど順調に成果をあげた。
そして時が経つうちに、仕事仲間であり同僚だった二人は、
やがて…彼らの親方様すら預かり知らぬところで、絆を結んでいった。
「バジル…来て」
かつて自分が座っていた机に座りかけ、オレガノは優しく微笑むと、バジルを手招いた。
眼鏡越しの瞳がじっと己を見詰めるのに、バジルはこくん、と頷き、傍に寄る。
吐息が触れるほど間近に寄ると、どちらからともなく、甘い口付けを交わした。
最初は唇が触れ合うだけのキスは徐々に唇を啄ばみあう口付けになり、
やがて互いの舌を絡めあう音が、柔らかな水音が響き始めた。
くちゅ…ちゅ、ちゅっ…と、まるでそれだけが世界の全てのように、日のかげり始めた部屋に響く。
「ん、んぅ…ふ…」
「…っぷは…お、オレガノ殿…」
唇を解放すると、つぅ、と微かな銀糸が互いを橋渡しし、ぷつりと切れた。
幾度目かのキスのはずなのに何故胸がこんなに高鳴るのだろうと思いながら、
紅く染めた頬のまま、バジルはオレガノを見上げた。
ふ、と。名前を呼んだ唇に、彼女の人指し指が置かれる。
「二人きりのときは…何もつけないで呼んでって、言ったでしょ…?」
悪戯っぽいオレガノの今の微笑みは、年上で落ち着いた雰囲気を醸し出す彼女と
どこかアンバランスに子供っぽく見えて、その差がバジルの胸を一層高鳴らせた。
触れた指を取り、その手に己の手を絡め、バジルはじっとオレガノを見据える。
「は、はい…では……オレガノ…」
照れ隠しなのか、今度はバジルの方から、噛み付くキスを交わした。
オレガノも満足そうに瞳を閉じ、再び甘いカタルシスに溺れていく。
幾度も幾度も口付けを交わした後、まるで互いを確かめ合うように、二人は抱き締めあった。
彼女の色素の薄い束ねた髪が、日に透けて綺麗だ、と。
バジルはオレガノの胸に触れながら、ふとそんなことを思っていた。
きっちりと着込んだスーツの前をはだけさせ、シャツの前を寛げて、
下着越しの柔らかな大きい胸をそっと両手で包み込み、揉み上げる。
指先に、掌に力を入れるたび、オレガノの唇から甘い嬌声が毀れ、背筋がぞくぞくと震えた。
「あ、バジル…ん、そこ、いいわ…」
普段クールに過ごしているオレガノの、恍惚を滲ませる表情。
誰も知らない知的な彼女の裏側を見ているようで、それはバジルの幼い欲望を満たすに充分だった。
もっと鳴かせて、もっと気持ちよくして、もっと、その顔を見せて欲しい。
そう思えば胸元に唇を寄せ、ちゅ、と柔らかく白い肌に口付けを落としていた。
急な刺激に、オレガノの肩がびくん、と跳ねる。
「ん、ふぁっ…」
「あ…感じてるで、ござるか…?」
「そう、ね……凄く、身体の中、熱くなるの…」
ほら、と、オレガノの手がバジルの頭を引き寄せ、胸にぴとりとつけた。
柔らかな感触に戸惑う間もなく、どくん、どくんと熱い鼓動の音が、聞こえてくる。
オレガノの微かな吐息と相まって、バジルの鼓動もつられて早く脈打ってるように、感じた。
「オレガノが、感じてくれていると…嬉しいでござる」
「私も……バジルがしてくれるから、嬉しいわ…」
まるで母と子のように胸に耳を寄せ、鼓動の音に聞き入る。
大きな窓から入る夕陽に照らされた二人の姿は、聖堂のステンドグラスの母子像のように思えた。
「バジルー、オレガノー…居ねぇのか?」
不意に、廊下の隅から聞こえてきた声に、二人は慌てて身体を離した。
「っ、ラル・ミルチ、大丈夫よ、もう行くわ!」
服を調えながらオレガノがそう返すと、声の主である同僚のラル・ミルチは
解った、早くなお二人さん、と言い残し、その足音は回れ右をして遠ざかった。
驚きと心地好い快楽でかつてないほど心臓をばくばく言わせたバジルは、
必死に己の胸に手を置いて深呼吸して、平素の自分に戻そうと一杯いっぱいである。
「最後までしたかったけど…やっぱりこの短さじゃ無理ね」
ぴしっとスーツを着込みなおしたオレガノが腕時計を見遣り、残念そうに呟いた。
思いがけない言葉にバジルはばっと顔を上げ、目を白黒しながらオレガノを見詰めた。
「さ、最後まで、って…」
今まで今日のように抱き合ったり、あるいは互い自身に触れ合ったりはあったけれども、
未だかつてその先――いわゆる交わり、には到った事は一度もない。
バジルの焦る心のうちを読み取ったのか、オレガノはゆっくりと近づくと、
慈しむような微笑を浮かべ、優しい…バジルの全てを包み込むような、キスをした。
「……貴方が日本から帰ってきたら、続きをしましょう」
今度は、最後まで。
息が触れ合うほど間近で、ルージュに彩られた彼女の唇がそう話すのに、
バジルは視線を反らせず、こくん、と頷くだけだった。
「…だから、無事で帰ってきてね、バジル」
約束、と差し出された小指に、バジルはゆっくりと己の小指を差し出すと、同じように絡めた。
これから訪れる毎日に、明日がある保障などないのに。
小指一本で交わされる約束事が、どれだけ不確かなものだろうとも。
例えば、拙者と彼女の間の赤い糸が絡み合って、解けなくなってしまえばいい、と。
夜空に切り替わろうとしている空を背に、バジルはぼんやりと、そんなことを思った。
<終>
レス数的にとりあえずココまでで。
新スレが走り出したら続きになるようなものを書こうと思います。
オレガノさんいいと思うよオレガノさん。
すいません名前欄ミスった…
順番は1、2、3、4です。変になって申し訳ない。
GJ!GJ!
新境地だなバジル×オレガノ
リアルタイムで見れたの嬉しい!
イイヨイイヨー
大人のお姉さんの魅力を振りまいてやって下さいw
990 :
ツナ髑髏6:2006/10/08(日) 22:02:45 ID:K7MNFngu
続編ができたのですが、こちらに投下していいのでしょうか?
次スレが立っているようなので、どちらに投下していいのがわからなくて…
こちらに書き込んだ場合、途中で途切れてしまう可能性があるので、次スレにした方がいいと思いますよ。
それと、すぐにでも見たいです!!!!
992 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:38:25 ID:K7MNFngu
ご意見ありがとうございます
新スレに投下してきますね
と言うワケで次スレに期待しつつ埋めようか
ツナ髑髏の人来てたー!
続き期待してます埋め
995 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:27:30 ID:dhVnizp8
うめ
次スレにツナ髑髏投下されてましたよ埋め
997 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:59:59 ID:1RJSFdtC
次スレのツナ髑最高梅
うめ
髑
髏
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。