家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜3復活〜

このエントリーをはてなブックマークに追加
693名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 10:20:19 ID:BgPmV6sW
>>689骸凪さんGJ!&乙
楽しませてもらった!閉鎖騒動でここなくなる前にちゃんと続き見れてよかったw
幸せそうな二人が見てて萌えた
694名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 16:50:48 ID:ahXmP4Pp
べっかんこは閉鎖関係ないと思うよ。
695名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 19:10:22 ID:UJ74Z3lI
獄山京の続き頼む
696名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 20:55:23 ID:PgBi3ru9
>>695
激しくきぼんぬだよね
途中で茶々入れたひとがいるから?
697名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 07:37:16 ID:aDUOoRaa
女体化スレあるなら書いてみたい
698名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 20:25:58 ID:j0MyBtlm
たしか雲雀の女体化スレは昔あったな
小説みんな神だった

骸凪の人GJ!!!凪可愛い
699名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 21:27:55 ID:SqNJAj7V
腐女子くせー話ししてんじゃねーよ
女体化とかスレ自分で探すが立てて勝手にやれよ、きめぇんだよ
エロパロにわくなよ該当板で話してろ
あと21歳未満は出入りするな
700名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 22:28:21 ID:sRKIXqhz
また微妙だな21未満w
701お勉強の時間1(ビア・京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:19:35 ID:HYayNH12
空気読まずに投下。ちょっと未来ものになります。
途中女の子同士が絡んだり、それぞれのカップリングに分かれていくので
それらが苦手な人はスルーしてください。
ちなみに、そのカップリングはディノビアの後はツナ京、獄ハル、骸凪になります。
ちょっと前置き長いから、エロだけでいいよって人は名前欄にカップリング名でてくるまで飛ばしたほうがいいかも。

真新しいその建物にはあまり人の気配はなく、ロビーはただ広くて、白いその空間に鮮やかな観葉植物の緑色だけが強く残っていた。
(こ、ここであってるんでしょうか…)
ハルは手元にある紙を見直す。建物の名前と簡単な地図が書かれていて、それと、リボーンからの短いメッセージ。
ごくり、と唾を飲み込む。全部ちゃんと確かめたし、合っているはずだ。
『将来のための大事な勉強だから時間に遅れるなよ。それと、獄寺には秘密に。』
「勉強ってなんでしょう…、大学へ向けてでしょうか?」
でもそれなら学校や塾でもうやってますし、とハルは一人呟く。
――そう、あれからもう数年が経ち彼女達は高校2年生、花も恥らう17歳になっていた。

キョロキョロと辺りを見渡していると受付の人らしい女性と目が合った。
思わず顔ごと目を逸らしてしまうハル。その肩に手が置かれる。
「ハヒッ?!」
「わッ、」
驚いたような声が返ってきて、振り返るとそこには京子の姿があった。
「へ、京子ちゃん?」
「ごめんね、驚かせちゃった?」
えへへと笑う見慣れた顔に少しほっとする。
「えーと…もしかして京子ちゃんも、ですか?」
それ、と京子の手にある紙を指差してハルは言った。
「…ハルちゃんも呼び出されたの?」
「ええ、リボーンちゃんに。よかったです〜!ここ来るの初めてで。京子ちゃんと一緒なら安心です」
「私も入るかどうしようかちょっと迷っちゃった‥でもツナくんに関わる大事なことだって手紙にあったから…」
「はひ?そうなんですか?ハルのところにそんなことは…」
「二人とも、遅いわよ」
ロビーに響く声に視線を向けるとそこにいたのはビアンキだった。
「ビアンキさん?!」
「あれ、リボーンくんは?」
「…今日の先生は私なの。さっさと受付すませて部屋に行くわよ」
702お勉強の時間2(ビア・京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:23:54 ID:HYayNH12
生活臭のしない、でもホテルというにはあまりにも柔らかい雰囲気を持った部屋だった。

「ここ、ホテルじゃないんですよね。ビアンキさんのお部屋なんでしょうか」
なんとなく本人に聞きにくいのかハルが京子に小声で話しかける。
受付を済ませた二人はビアンキの後ろについて、部屋に入ったところだ。
「んー…でもここ、前に花が言ってた建物だから…確か時間貸ししてるマンションみたいな感じだったと思うんだけど」
「ホテルみたいだけどホテルじゃないんですね?へー、なんだか都会にある建物みたいです」
「最近は並盛も開発されてきて、なんだか町並みも変わってきたしね〜。」
知らない建物にいるという緊張感は見慣れた顔によってとけたのか、二人は他愛のない話を始める。
そんな二人をちらりと横目で確認して、少しだけ溜息をつくビアンキ。
(何も知らないのよね、この子たち……。でも、仕方ないわ)
「紅茶を取ってくるから、適当に座ってて」
(―――私に拒否権はないもの。)
振り返り二人に声をかけると素直そうな瞳がこちらに向けられる。
「あ、はい」
「手伝いましょうか?」
「いいの。私に任せておいて」
(そうよ。リボーンたってのお願いなんだから…)
ビアンキは言うとともにキッチンのあるらしい奥へと消えていった。
「それにしても広いですねー!これなら夫婦とかで暮らせそうですよね」
「すごいよね、綺麗だし。そういえば、ここ防音とかも完備してて騒いでも大丈夫みたいだよ?」
「いいですね、それ!ハル、興奮しちゃうと声大きくなっちゃうんでよく五月蝿いって注意されるんですよ〜」
「マンションだと隣の部屋の声聞こえちゃったりして気になったりするって言うし、防音っていいかも」
「……それで、最近ツナさんとはどうなんですか?」
それまでにこにこと笑顔だったハルの顔が少し変わる。笑顔からにやり、という感じの笑みに。
防音完備、の話をしていながらその声は潜められている。女の子が集まれば恋の話というのはお決まりのパターンだ。
「えっ・・・、うん…。あっ、そういえばハルちゃんは獄寺くんと最近どうなの?」
言葉に詰まった後、顔を赤くした京子は恥ずかしくなったのか話題を変えようと獄寺の名前を出す。
「ふっふっふ、話を逸らそうとしても無駄ですよ〜! それに!ハルはあんな人知りませんから!」
語気が荒々しくなってることが京子の耳に妙にひっかかる。
「…もしかして喧嘩でもしたの?」
「うっ!…し、知りません! そんなことよりツナさんとどうなんですか?もう付き合って二年ぐらい経ちますよね」
「うん、先週の金曜日で2年経ったよ。でも、話すほど何も進展してないというか…うーん。」
京子は言葉を濁すと、それから考えた。確かに二年経っているがどうも進展らしい進展は一つもないのだ。
手を繋いだのは付き合いだして一年経ったころ、キスは…片手で足りるほどしか。
(私、もしかしてすっごくエッチなのかな…。こんなの、女の子からそれ以上望むなんてすごく変かもしれない)
黙り込んで顔を赤くしてしまった京子にハルはどうしました、と声をかけるが返事は返ってこない。
(…わ、悪いこと聞いちゃったんでしょうか)
今更ながらに気にするハルだった。
「…ねえ、ハルちゃん、二年経っても何もないって変かな」
沈黙を破った京子が伏せがちな目で問う。
「えーと…キスも、ですか?」
「えっ、あ、き、キスは何度か…。……じゃ、なくて、その…それ以上」
「それ以上?」
「………………えっち、……とか」
ともすれば聞き逃してしまいそうな小さな声だった。髪の間から見える京子の小さな耳は真っ赤に染まっている。
二人しかいない部屋では(ましてや防音完備なのである)しっかりと聞こえたその言葉にハルまで赤くなる。
自分から話題をふっておいてなんだが、素直にそんなところまで話が進むとハル自身思っていなかったのだ。
703お勉強の時間3(ビア・京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:33:38 ID:HYayNH12
「‥で、どこまで聞いてるの?」
二人には聞こえないように注意を払いながらビアンキが言った。
「・・・え?あ、…私は、マフィア関係者で女ならそれを武器にすることだってあるから、それを磨けと」
ひどく気の進まない重い声だった。もともと他の二人とは違う立場にある少女は、元来明るさというものに少しかけている。
「あの男とは寝たの?」
「…?」
「――六道骸。 あまり言わせないで、私はアイツ嫌いなんだから。」
「・・ごめんなさい」
そういうと黙り込んでしまって髑髏は俯く。
はぁ、とビアンキは溜息をつく、が、その時ちらりと見えた髑髏の耳が真っ赤になっているのを確認した。
どうやら生娘ではないらしい。
(女の勘にハズレはない‥、ってとこかしら)
「他の男と寝たくない、そんなところでしょう」
「……でも今日は、」
「安心して、今日はあの二人もいるんだから」
くいっと顎で先ほどいた部屋のほうを指す。
「…それにね、私だって好きな男がいるんだからアンタの気持ちは分かるわ。そのためのテクニックよ。」
マフィアになるために生まれたわけでもなし、全く別の、それとは無縁の世界にいた、ただのひ弱な少女。
薄い肩に背負わされた重い運命とやらを思ってビアンキは哀れみを覚えた。
(――変ね、私。少し馴れ合いしすぎたのかしら)
「男が心を許すのはベッドの上、――それも女に。…そこでしか手に入らない情報だってあるの」
「……はい」
「…今日は私が先生よ。言ってなかった? だからアナタ達生徒は実践はしなくていいの」
「…はい」
「それにあの二人の場合はちょっと事情が違うのよ」
「?」
「甲斐性がない男ってのは本当に困りものよ。なんで私が手助けなんてしなきゃいけないのかしら…」
ブツブツと文句を言いながらビアンキは買ってきておいたらしいクッキーを袋から取り出す。
「でも愛するリボーンのたっての頼みだもの。断れないわ」
「そうですね…」
(私も骸様に頼まれたら断れないもの……………)
何を思い出したのか髑髏の顔がまた真っ赤になる。
「…ちょっと、大丈夫? あ、それとレモンティーは飲んでおいたほうがいいわ。あとあと、ね」
「?…はい…」
これ、と渡されたクッキーの載った皿を受け取ると髑髏はあの、と申し訳なさそうな声でいった。
「でも、"アレ"を教えるって、どうやって?」
「フフ、心配しなくていいわ。今日は助手を呼んでるの」
「?」
さ、持ってってとビアンキに背を押されて髑髏は元いた部屋へと戻っていった。

「あー、でも、ツナさんは優しいからですよ、きっと!」
扉の向こうからでも聞こえるハルの声に、初めてできた女友達という存在を嬉しく感じる余裕が戻ってきていた。
「…クッキー、食べる…?」
ガチャリと扉を開けて、二人にぎこちないながらも笑顔を向ける。
(ちゃんと笑えてるかな…)
「ありがとう、髑髏ちゃん」
「ありがとうございますー!」
笑顔で元気よく返ってきた二人の返事に髑髏はほっと胸をなでおろす。
704お勉強の時間4(ビア・京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:38:23 ID:HYayNH12
「…私も話に入っていい…?」
「勿論ですよ!ねっ、京子ちゃん?」
「うん! …あ、でもちょっと恥ずかしいかも。軽蔑しないでね?」
「もー大丈夫ですって!でも、こういうことはいろんな人の意見聞かないと参考になりませんよ!」
と、ハルは席に着いた髑髏に今までのことを説明する。髑髏はそれをうんうんと頷きながら紅茶を飲み干した。
「ちょっと興奮しすぎちゃったかもしれないです。はひー…熱い‥」
「私も恥ずかしい話してたせいかな…」
二人は制服の上着を脱いで鞄の上に置いた。
「……」
(…そっか…)
髑髏は先ほどのビアンキの言葉を思い出して納得した後、空になったティーカップを恨めしそうに見つめた
(全部飲まないほうがよかったかも…)
「で、髑髏ちゃんはどう思いますか?」
「え?」
「ツナさんと京子ちゃんのことについてですよ!私はツナさん優しいからなんだと思いますよ。だから先に進めないっていうか」
「…ボスは"奥手だから、"」
「えっ」
その言葉に京子が反応する。髑髏が沢田綱吉をボスと呼ぶのにはもう慣れていたので、二人が気なったのはそこではない。
「"笹川京子と初体験したいけど最初の一歩が怖くて踏み出せないから待ってたら時間かかりますよ"
 ……って骸様が言ってた」
「…そ、そうなんですか」
「待ってたら……」
京子が繰り返した言葉にその時二人は気づいていなかった。
「確かに初めては怖いけど、大丈夫だと思う…。ボスは優しいから、きっと京子ちゃんを傷付けないか不安なんだよ……たぶん」
「…そうなのかな」
「そうですよ!ハルは羨ましいですよ、ツナさんはとっても優しいし」
「あ、そういえばハルちゃん獄寺くんと喧嘩したんだっけ?」
「そうなの…?」
「ハルは知りません、あんな人なんて!大体彼氏でもなんでもありませんから!関係ないです」
「…ムキになるのは好きな証拠なんじゃ…」
「髑髏ちゃん…それ言ったら」
「ち、違います…!大体私なんていつまでたっても"オマエ"とか"アホ"とかろくな呼ばれ方しかされてませんから」
「…隼人もダメね」
「そうですよ!…ってビアンキさん?!」
「きっと照れてるのよ、許してあげて?」
はひー、いつから聞いてたんですかとハルが言うと全部、と笑顔で返ってきた。

「授業を始めるから、こっちに来て」
手招きされるままに三人は部屋を移る。
広いその部屋にはキングサイズのベッドが一つと椅子が一つ、それを確認するのがやっとだった。――部屋は暗かった。
「ここ、お部屋がたくさんあるんですね」
「そうみたいだね」
「……」
705お勉強の時間5(ディノビア+京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:43:55 ID:HYayNH12
パチリ、と音がすると窓のないその部屋に明かりが灯る。
しかしその光はすこしオレンジがかったぼんやりとしたもので、はっきりとものは見えない。
「ビアンキさん?」
ハルが明かりをつけた主を見やると彼女は少し笑っていた。その顔は女の自分でも色っぽいと感じるほど婀娜めいていた。
「三人にこれから教えるのは保健体育よ、――学校の教科で言えばね。」
「はひ?!」「えっ?!」「……」
「意気地のない男どもには困ったものだわ。今から実演するのは、あなたたちが求めることのヒントや手助けになるの
 だから、途中で逃げ出したりしないように」
「私帰ります!そ、そんな変態なことに付き合ってられません!」
「…本当に手助けになりますか?」
いち早くその場を立ち去ろうとしたハルは、その言葉に京子のほうを見た。彼女はいたって真剣である。
「私、ツナくんと何もないのは私に女の子としての魅力が足りないからだと思ってました‥」
「京子ちゃん…」
「もし、ヒントになるなら‥お願いします」
「……」
(ボスにも見せてあげたい…こんなにも思われるって)
「安心して、あなた達は見るだけ。実践は…そうね、男とはしなくていいの」
「…それはどういうことですか?」
訝しげな瞳でハルが言った。
「知識としてだけでは不十分なところを教えてあげようってことよ。
 性交渉は確かに、初めてだと怖いかもしれないけれど快楽を伴うものだってことを、ね」
フ、とビアンキはまた笑った。
「髑髏は?」
突然向けられた質問に一瞬びくりと体を縮こまらせるが、一息置いてすぐに
「…私も残るよ。骸様のために」
よくできた答えだわとビアンキは髑髏に視線を送るが、髑髏はすぐに目を逸らした。
(だって、嘘は言ってないもの。…役に立ちたいから…これぐらいでしか、役に立てないから)
「二人は残るらしいわよ?…で、ハルはどうするのかしら?」
「う〜…友達二人を置いてなんていけません…から残り、ます‥」
(大事な友達二人のためです…!我慢…!)
宜しいといわんばかりにビアンキは満足そうな笑みを浮かべると早速部屋の中央の方へと進む。
「実演するのは私と、あと、助手の――コイツよ」
バサリと音がして、先ほどまでただの椅子だと思っていたそれから布が剥ぎ取られた。
「リボーンから頼みたいことがあるっていわれて来てみればこれか」
正確には、椅子に縛り付けられた黒いサングラスをした男がそこにいたのである。
「情けないザマね。今まで声ひとつ上げないでいるなんて」
「うるせーよ毒サソリ。部屋入った途端人を気絶させておいて。オレは空気読んでただけだ。
 だいたい、いたいけな女の子達に何教えようとしてんだテメェは」
「だからアンタの可愛い弟分が甲斐性ないからこうなったのよ。悪く思わないでちょうだい」
ビアンキはそう言いながら淡々と作業を進めていく。カチャカチャと音がしてベルトが外された。
「はひ!」
見てられません、とハルは両手で顔を覆ってしまう。ああは言ったものの、経験のない京子もばつが悪そうに視線を泳がせた。
そんな二人の反応とは別の、強い視線をディーノは感じた。
「‥オレ、見られて興奮するような変態じゃないんだけど」
「お喋りな男はキライよ。大体これは授業だから仕方ないっていってるじゃない。」
めんどくさそうにいいながら、ビアンキは起用に口でズボンのジッパーを下ろす。
広い部屋には妙に静かで、僅かな衣擦れの音も大きく響く。
706お勉強の時間6(ディノビア+京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:46:16 ID:HYayNH12
「アラ、本当に反応してないのね」
取り出したディーノのそれを見つめてビアンキが言った。
「だーから!この状況で反応するほど変態じゃねーって!」
「ホラ、こっちこないと分からないでしょ。みんなもうちょっとこっち来て見なさい」
「お前‥!」
男性の性器といえば、幼い頃兄と一緒にお風呂に入ったときに見たぐらいで、知識と言っても花から聞いた話や
なかば無理矢理に貸された本で見た文字による描写だけだった。
(…なんとなく怖い…でも、)
ゴクリ、と唾を飲み込んで京子が一歩を踏み出そうとしたとき、先に影がひとつ動いた。――髑髏だった。
(髑髏ちゃん………そうだよ、私ひとりじゃないし、私もツナくんのため・・・待ってたらいつまでたっても進めないから)
京子が足を進めようと動かしたとき、片腕が掴まれる。
「い、行くんですか?」
「……うん。このままじゃ嫌なの」
京子の瞳に強い意志があるのを見て、ハルはなんとなく負けたなと思った。
ツナが京子に告白したその時からもう勝負はついていたし、今では本当に心から二人の幸せを願っているけれど
確かに昔、ほんの数年前までハルは本当にツナが好きだった。
ぎゅっと握り締められた京子の手が僅かに震えているのを目にして、それだけツナを好きなんだと実感すると
なんだかほっとした。この二人はきっと上手くいく、そんなことをぼんやりと思った。
「ハルも…行きます」
「ハルちゃん…」
二人はそろそろとビアンキとディーノがいる部屋の中央の方へと足をすすめた。
やっぱり直視できない、とハルは目を閉じる――が、他の感覚を拒絶した中では音だけが妙にリアルに響くのだ。
あの音は唇がふれているのだろうかとか、ビアンキが動いてできる衣擦れの音やら。勝手に頭の中で映像が作られる。
「……う、」
「性器はデリケートだから力加減に気をつけてね」
声とも息ともつかないものがディーノの口から漏れるのを無視してビアンキは露出された性器を見つめたまま言う。
(…こういう風にするんだ…。変な感じ…人がシてるのを生で見るのは初めてだからかな。
 そういえば犬が変なビデオ見てるときに部屋に入って怒られたっけ…)
半勃ち状態になったモノにちゅ、と音を立ててビアンキが鬼頭の部分にキスをする。
顔の横に垂れてきた髪を耳にかけ直し、もう片手は竿の部分を支えるかのように添えられている。
その光景は奇妙な物体と美女という不思議なバランスで、美しくさえも見えた。
三人の少女の胸はどきどきと五月蝿く鳴り響き、目の前でおきているそれに釘付けになっている。
――自分たちの息が少しずつ熱くなってきていることにそのときはまだ気づいていなかった。

「男の性感帯は大抵裏よ、鬼頭なら特に敏感なのはココ」
そういいながらビアンキはカリの部分にチロチロと赤い舌を這わせる。
そしてそのままペニスの先はビアンキの口の中へと飲み込まれる。
ハルの手はしっかりと京子の左腕へとしがみついていた。目を逸らしたくても逸らせない何かがそこにあった。
くちゅくちゅと水音が部屋に響く。鬼頭より少し舌まで包むと、その中で舌を使いカリを刺激する。
カリの下側をなぞっていたと思っていた舌が尿道口へとつう、と進む。
唾液で湿った口内でディーノのペニスは大きさを増すだけだった。
707お勉強の時間7(ディノビア+京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:48:36 ID:HYayNH12
「ほう(どう)?」
「く、・・じょう、とう・・・」
尿道口を刺激するのを止めたと思った途端ジュポッと勢いよく音を立てて、ビアンキの口は奥へと一物を飲み込む。
竿の裏側をざらざらした舌が撫でていく。じゅいやらしい音とともに上下するビアンキの顔を見つめながら三人はただ立ち尽くしていた。
規則的な水音が部屋に響いたと思うと今度は緩急をつけて動く。
(…タイミング、みてる)
髑髏はその光景を見ながら、ふと、自分の下着が湿りはじめているのに気づいた。
(どうしよう、薬がきいてきたのかも…)
ちらりと横の二人を見てみると(薄暗い部屋ではあったが)、二人の視線が少し熱に浮かされているのが確認できた。
ちゅぽん、と音をたててビアンキが口からモノを解放してやると、そこには最初に見たものとは全く別もののように隆起したペニスがあった。
(はひー‥なんだかとってもグロテスクです…)
(あれが男の人の…)
「これが、勃起した状態よ。さっきみたいに口に含んでいろいろ刺激してみるといいわ。
 その時に相手の反応を見てあげて、個人の好みもあるから。好きなところを刺激されると女の子でもキモチイイでしょ?」
そうも言いながらヌラヌラと光る(もちろんビアンキの唾液で、だ)ペニスを片手で握るようにして包み、竿部分を行き来させている。
「さっき私がしたみたいに口の中全体を使うのも有効よ。でもその時歯を立てないように気をつけなさい。
 死ぬほど痛いらしいから」
まあ、逃げるときには有効かもねと付け足すとビアンキは髑髏へと視線を送った。
「喉まで使うのは玄人技だし普通の人はしないからいいとして、この部分が裏側なんだけど」
そういうとツーとビアンキの細くて綺麗な指が根元から鬼頭へと陰茎の裏側を滑った。
「ここに舌を這わせて刺激するのもキモチイイらしいわ」
そういうと直ぐに姿勢を低くして、ディーノの足元へと跪くような体勢を取ったビアンキは睾丸の方から鬼頭へと舌を移動させた。
「先っぽのここ、も敏感よ」
ぐりぐりと少しへこんだ尿道口を指で刺激する。柔らかいビアンキの指先と粘膜で敏感なそこへの刺激にビアンキの唾液とは違う
少し濁った液体が出てきた。
恥ずかしいという気持ちはどこかの時空に置き去ったように、三人の視線はディーノのそこに注がれている。
「何、もう限界近いの?」
「…こんだけいろいろやられればな……」
ふーん、とさも関心なさそうにビアンキは半身を起こすと、着ていたキャミソール二枚を脱いで、ブラジャーのホックを外す。
「お前、なにす…」
「何するも何も、これはテクニックの実演よ?できることはやるわ」
ブラジャーを捨て去るとそこには豊かなバストがあらわになる。柔らかそうなそれは形を保つ布から解放されて形をすこし変えた。
重力に反するように少し上向いた薄紅色の乳首がピンとたっている。
何か言い足そうにごくりと唾を飲み込んだディーノを無視してビアンキは三人に顔だけ向けて言った。
「やらなくてもいいけど、こういうのが好きな人もいるから一応教えとくわね」
三人はと言うとビアンキのそうの豊満なバストに釘付けでこくこくと頷くだけだった。
ふにゅ、と両脇から抱えられた柔らかく温かい胸がそそり立つペニスを包み込むように形を変える。
「出るときは言って」
そう言い放つとビアンキは身体を動かしながら、胸の間から顔をだしたそれを口に含む。
部屋に響くのは水音と苦しそうなビアンキの息とディーノの堪える声だけだった。
「んッ、・・はむ…」
「…っ、で、る…!」
声がしたと意識するよりも早く胸の間のそれが一際大きくなったかと思うとびゅるびゅると生暖かいものが口の中に注ぎ込まれた。
飲みきれなかったのか、少しだけ口の端から零れた白濁とした精液がそのまま顎から垂れて胸へと落ちた。
ビアンキはというと、ベッドの横にあるサイドテーブルからティッシュを取り、そこへと口の中のものを吐き出す。
「……」
「‥リボーン以外のは飲む気なんてしないわ。マズイもの。」
精液が飲めるのは相手を愛している証拠とでも言わんばかりの冷たい視線がディーノを突き放す。
射精後のなんともいえない脱力感に返す言葉もなくサングラスの下の目は伏せられた。
708お勉強の時間8(ビア凪+京・ハル):2007/01/18(木) 00:51:35 ID:HYayNH12
「な、なんかすごかったね…」
「…そ、そうですね」
いつの間にか京子の腕にぎゅっと抱きつくような形になっていたハルは正直思考停止状態だった。
頭の芯があつくて、あそこがじんじんと熱い。その身体の熱さとは対照的に下着が冷たい。
(…ぬ、濡れてる? なんか、身体がおかしいです…)
目の前で先ほどまで起こっていた出来事も充分衝撃的だったが、それよりも途中から自分の身体のほうがおかしくなっていた気がする。
「…きょうこちゃ、」
声をかけようとして、京子が足を擦るようにしてもじもじとしているのにハルは気づいた。
(やっぱり私ってすごくエッチでいけない子なのかも…)
今まで何度かアソコが濡れるようなエッチな気持ちになったことはあったけれど、今日はすごくおかしいと思う。
(何か変だよ…さっきまで他の人の、を見てたからかな?)
セックスの経験はおろか、自慰もしたことがない二人には耐え難い弱い快感の波に困惑していた。
そんな二人の様子を見て何かを理解したらしい髑髏は、潤んだ大きな瞳を向けた。
「あのね、多分、ふたりも同じことになってると思うんだけど…その、身体、おかしくなって、ない?」
「えっ、ど、髑髏ちゃんもですか?」
「三人とも?」
「…うん」
恥ずかしそうに髑髏は瞳を伏せてスカートの端をぎゅっと握り締める。その内腿はぴたり隙間なく閉じられている。
(…欲しい、……骸様…)
「その、…ふたりが嫌なら、シないけど…。 きっとビアンキさんが言ってたのって………」
そこで言葉がでなくなって、頬を赤くした髑髏は口をパクパクさせるだけだった。
「…する?」
「…何をですか?」
冷静に会話をしているようだが、三人ともどうも判断力も鈍っているようでうまくかみ合わない。
耳には自分の早打つ心臓の音がやけに五月蝿い。
「こういうことよ」
三人の遣り取りをずっと聞いていたらしいビアンキが痺れを切らしたように手を出す。
「んぅッ!?」
ハルと京子には一体何が起こったのか一瞬分からなかった。当事者の髑髏には息苦しさと精液独特の青臭さが口内に広がるのを感じた。
思わず固く閉じた瞳をそーっと開いていけば予想通り、声の主であるビアンキの整った顔が眼前にあった。
伏せられた長い睫毛に縁取られた瞳と目が合ったと思った瞬間、精液混じりのビアンキの唾液が口内に流し込まれる。
くいっ、と顎を上向きにさせられて、腰を抱くようにしていた手が太ももから尻へとなぞるとビクンと身体が反応して
行き場のなくなった息とともにその苦い液体を飲み込んでしまう。
(…しらないあじ…、)
「まだまだね」
「・・・はっ、はぁ、っは」
唇を解放してやれば、ビアンキの余裕そうな表情と対照的に、髑髏は足の力が抜けて立っていられなくなったのか床に座り込む。
突然の出来事に思わず唖然として言葉もでなくなったらしい二人にビアンキが視線を向けると、一瞬、身体が硬直するのが見て取れた。
「熱を持て余してるなら、外に出してしまったほうがいいわよ?」
「…でも、」
「言ったわよね、男と"は"しなくていいって。セックスに対する恐怖心を消すには快楽が一番だと思うのよ」
私は参加しないから三人で頑張んなさいとビアンキはその場から離れていった。
ぎゅう、と自身の身体を抱きしめるようにして何かを堪えるようにしているらしい髑髏の肩は少し震えている。
(…快楽を一度経験してしまった者が一番ソレに弱いのよ)
その小さな背中を見てビアンキは思う。
709お勉強の時間9(京・ハル・凪):2007/01/18(木) 00:59:04 ID:HYayNH12
無言になってしまった三人に妙な空気が流れ始める。どうしていいかわからないという、不安や戸惑い
―――それと、少しの好奇心。
「こういう場でこう言うのも変だと思うけど…」
「…?」
「私はこの先にあるものをちょっと見てみたい、と…思うの」
それにこの身体、どうにかしないと帰れないしと呟いた。こういうところで思い切りがいいのが
可愛らしい見た目とは反対にサバサバとしている京子である。
「そ、そうですね」
「…私も……」
熱っぽい髑髏の見上げるような視線に二人は何かを感じる。
「その、でも…何から始めればいいんでしょうか…」
傍からみれば不思議なその光景は、当の少女達にとってはもはや別空間へと移動していてそこで三人以外の存在は抹消されていた。
「…キス、はしなくていいと思う……だって、」
ふたりとも、好きな人としたいよね?と確認するように髑髏が言った。
勢いよく二人の顔は縦に振られる。それぞれ頭に思い浮かんだその人を少し思う。
(ツナくん…ごめんね、許して…でも私、)
(…はひ!なんでこんな時に獄寺さんの顔が?!き、消えてください!!私、私)
「ど、髑髏ちゃんもしかしなくても経験者?」
「…へ、そうなんですか?」
「………」
黙ったまま、ただ一度肯定の返事がされた。
「じゃあ、頼りにしてるね、よろしく…」
「そうですね、先輩ですね、よろしくお願いします…ってこんなこというのも何か変ですけど」
「…こちらこそよろしく……」
(女の子とはシたことないけど…大丈夫かな)
人から頼られるということの喜びが先行して、少しだけ髑髏の頬が緩む。
(でも、頑張らないと)

「じゃあ、まず服を脱いで…あそこに移動…しよう?」
髑髏が指差したのは乱れる様子も一切ない、キングサイズのベッドだった。



今日はここまで
無駄に長くて申し訳ない。…ちなみに、次は三人で百合とまたディーノビアンキの絡みが入る予定。


ちょっと遅くなったけど>>689骸凪の人GJ!
凪たんの反応が可愛くて萌えた
骸凪いいね!
710名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 01:02:54 ID:llh7bSbd
リアルタイムで読ませてもらった!!GJ!
続きwktkで待ってます
711お勉強の時間2.5(ビア・京・ハル・凪):2007/01/18(木) 01:21:49 ID:HYayNH12
「…そ、それは」
しかし真剣に悩んでいるらしい京子にアドバイスらしいアドバイスができるほど自分には経験がない。
なんとか言葉を返そうとしたその瞬間

―――ピンポーン

玄関のほうでインターフォンが鳴った。
突然の音にびくりとしながら二人は顔をそちらに向けると、キッチンのほうからビアンキの声がした。
「今手を離せないから代わりに出てちょうだい。きっとあの子が来たんだわ」
「了解です!」
「…あの子?」
ハルがインターフォンにでると、相手はさっき受付にいた女の人だった。
『お客様がそちらの206号室に行かれましたので』
「あ、はい」
『クローム・髑髏さん、と仰る方でしたがお客様がお待ちになっておられる方で合っていますか?』
「あ、そうんなんですか?はい、大丈夫です知り合いです」
『では玄関のベルが鳴りましたらご確認の上、インターフォン横にある開錠のボタンをお押しください。それでは、失礼しました。』
「はい、ありがとうございました」
ブツ、と内線の電話が切れたとほぼ同時にさっきとは微妙に違う電子音がなり、インターフォン横のランプが光る。
「はい」
『あ、あの…私、呼ばれて来たんですけど。‥クローム髑髏です。…その声、もしかして、ハルちゃん?』
「そうですよ〜!今開けますね、ちょっと待ってください」
光ったランプの下のボタンを押すとウィーンと扉のほうで開錠音がする、とすぐその後に扉は開かれた。
そこに立っていたのはよく知る顔の女の子。鞄を前のほうで両腕で抱くように持っている。
その癖は出会ったころからだったので、ハルはにこにこと笑うとどうぞと言った。
「あ、髑髏ちゃん、久しぶり!」
部屋に入ると先に京子が笑顔で挨拶をする。
「えっ、あ、…こんにちは。‥あの、京子ちゃんとハルちゃんも?」
ぺこりと頭を下げた後、おどおどしたように髑髏は周りを見渡す。
「そうですよ〜!私もここに着いてから知ったんですけど!しかし何の勉強なんでしょう?」
「先生はビアンキさんなんだよね」
「……そうなんだ」
(…京子ちゃんもハルちゃんも、ボスがマフィアのボスだって知らないのに…なんで…)
「遅刻よ、髑髏。」
部屋のドアが開くとビアンキが姿を現す。カチャリと音を立てて紅茶の入ったティーカップはテーブルの上に置かれた。
「道に迷っちゃって……」
申し訳なさそうに髑髏は返す。
「本当にドジね。まあいいわ。 さあ、三人ともそれを飲んで。その後授業を始めるから」
「ありがとうございます〜!」
「いただきます」
「…どうも」
黄金色に輝くティーカップの中の水面はゆれる。一口、また一口とそれぞれの口の中へと流れ込んでいくのをビアンキはじっと見つめていた。
しかし、髑髏だけは気が進まないのか紅茶があまり減っていなかった。
「レモンティー、嫌いだった?」
「…え、あ、違います。あの、」
(…この子はリボーンから何か聞いているのかしら)
「そうね、ティータイムにお菓子がないのはいけないわね。クッキーでもどうかしら。髑髏、手伝ってくれる?」
「あ、ハルも手伝いますよ」
ビアンキの視線と言外の意味に気づいた髑髏はハルに向けて
「私が行ってくるからいいよ、ここに座ってて」
と言うとビアンキとともにキッチンのほうへと消えた。





スマン、投下失敗してたー。2と3の間に本当はこれがあった
いざ投下って時に規制されたもんで、携帯に切り替えたらこうなった
次から気をつける
712名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 09:28:59 ID:Rirh3dEt
あなたが神か
女性陣それぞれキャラの魅力が出ててすごくイイ!!
続きが早く読みたい
待ってます
713名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 23:38:18 ID:sDn1AgbW
スバラシイ…
一つの話に沢山の楽しみが詰まっているなんて!
骸凪期待してます
714名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 02:52:17 ID:xOS0AXsN
百合楽しみ
715名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 02:53:06 ID:FIAjgRi5
髑髏が京子・ハルと仲良くしている姿に和んだ
ビアンキ先生の性教育授業もよかったし
これからこの3人の百合とそれぞれのカプが
読めるのかと思うと今からすげー楽しみだよ
716コロ京 小ネタ:2007/01/21(日) 01:12:07 ID:GTCxMnlh
神が来るまでのおつまみに。


「京子それは何だコラ?」
コロネロは京子が鞄から取り出したプリントを指差す。
「進路調査表だよ。将来なりたい職業とか行きたい学校とかを書くの。でも私まだ何になりたいとか分からないなー」
何と書こうか頭を悩ませている京子にコロネロは
「永久就職って書いておけ」
と言い放った。京子はきょとんと目を丸くする。
「永久就職?」
「俺が嫁にもらってやるぜコラ」
胸を張って答えるコロネロに京子はくすっと笑う。
(コロネロ君たらませてるなぁ。でも結構嬉しいかも…)
「ありがとう。コロネロ君が大人になった時まだ私のことお嫁さんにしたいって思っててくれたらお願いします」
「よし約束だぞコラ。少し頭下げろ」
「こう?」
言われた通りに頭を下げると――。

ちゅっ。

唇に柔らかい感触。
「えっ………コロネロ君!?」
目をぱちぱちさせて慌てる京子にコロネロはニヤッと笑う。
「俺はリボーンと違って愛人は作らない主義だから安心していいぞコラ」
赤ん坊でも男は男――。

おわり
717名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 09:47:04 ID:TA/dBcM9
コロネロwワイルドktkr
718名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 20:51:15 ID:mRmDIocQ
コロ京かわいいな‥
719お勉強の時間10(京子×ハル×凪):2007/01/21(日) 22:19:59 ID:mRmDIocQ
規制解除されたみたいなのでPCから>>709の続き投下
百合なので苦手な人はスルーよろしく

「じゃ、じゃあ服、……脱ごう?」
もう思考回路といえばこれから起こるであろうことへと身体を進めさせるようにしか機能せず
容易く外されるべきではないボタンやらが彼女たち自身の細い指によってひとつひとつと外されていく。
二人は期待と不安を、一人は喜びと不安を感じながら一枚、また一枚と身に纏っていた衣服は音と立ててその場に落とされた。
(二人とも薬のおかげで、もっと強い刺激を求めてる…
 こういうことにあまり良い顔しないハルちゃんのほうから、慣らしたほうがいいのかも)
女の子同士の恋のお話のなかでは、このぐらいの年になればそういった類の話題もでてくるが、ハルは質問するだけ
しておいていざ本番のことに話が及ぶとこっそりその輪から退いていくタイプなのだった。
彼女曰く、『そんな変態なことにはハル、興味ありませんから!』らしいが。
「じゃあ、ハルちゃん横になって……」
髑髏はハルがはい、という返事を言う前に、彼女の肩をその細い指でそっと掴むとゆっくりと押し倒す。
(なんだかとっても変な気分…いつもされてることをすれば、いいんだよね?)
誰かに頼られることに不慣れな髑髏は、二人に頼られているということに嬉しさを隠せない。
薬は効いているとはいえ、女の子にとってそこは最後の砦のようなもので薄い水色のブラジャーとお揃いのショーツ
はまだ守るべき場所を守っている。
適度に柔らかいベッドはハルの身体を少し包むように、押し倒された彼女は不安と期待とで目の前の少女へいつもと違った
視線を向けていた。
(…うう、もともと色っぽい髑髏ちゃんですが、今日はなんだかいつにも増して…こうぐっとくるものが…)
「じゃあ、ブラ、外すね?」
確認はしてくれるものの、頷くより先に背中へと細い手が滑り込んでシーツとハルの身体との間でもぞもぞと動く。
「んっ」
びくりと背が反るように反応を示してしまって、ハルは一人赤面した。
(これじゃあ私が変態になってしまったみたいです…)
「……心配要らないよ。私も京子ちゃんもおなじ。…からだ、どこ触られても気持ちいいんだよね?」
ハルの心中を察してか髑髏が気遣う。京子といえばその後ろで二人のやりとりを、すこしぼーっとする頭で見つめていた。
(髑髏ちゃんすごい…やっぱり色っぽいのも…こういうこと彼としてるから…?
 それとも男の人がシたくなるような雰囲気があるから……?)
もぞもぞと動いていた手がそれを見つけると小さな音を立てて、胸は束縛から解放されてしまった。
自由すぎることに不安を覚えるかのように、支えをなくしたハルのバストも少し形を崩す。
ブラジャーを上へ上げ、まじまじとそれを見つめる髑髏の視線に、ハルは手で真っ赤な顔を覆い隠した。
「…きれい」
小さな声だったが、それはしっかりとハルの耳に届いた。
自分以外の手が自分に触れているというその事実だけでも心臓は早くなるし、身体の芯からくる熱とあそこが
ムズムズするといった初めての感覚はハルの頭を混乱させていた。
「ぁ…」
新体操部に所属しているせいか、三人の中では一番小ぶりだが一番張りがあって綺麗な形をしているハルの胸を
髑髏がやさしく包みこむようにして、その形を確かめるように揉む。
細い指が身体の上を這っていると思っていたら生暖かく湿ったものが胸の頂を包んだ。
「ひゃん!…だっ、だめです!」
いやいやと顔を振るが身体に力が入らない。正確には、拒絶できなかった。
ころころと、突起を舌の平で起用に刺激する。
(…ハルちゃんかわいい…。…シてもらってる時ってこういう顔、してるのかな?)
髑髏の身体も段々と熱くなっていき、湿ったショーツはぴたりとアソコにくっついてしまっていた。
片方では口を使い、片方では手を動かしてハルの胸を丹念に愛撫する。
ちゅ、と音をたててハルの胸を解放すると、気持ち良い?と一言、確認する髑髏。
720お勉強の時間11(京子×ハル×凪):2007/01/21(日) 22:24:46 ID:mRmDIocQ
ハルのショーツの濡れ具合から分かりきっていたことなのだが、こういう場面では言葉も有効な手段、
それは経験しているからよくわかっている。
「…そ、それは」
顔を真っ赤にして言葉にするのを躊躇うハルに
「……素直になって」
名前を耳元で呼んで、耳たぶをチロチロと舐めながら細い指は恥丘へと這い降りていった。
まだショーツにより誰からの侵入も頑なに拒むそこは、薄い水色という色を変色させている
布の上から、割れ目をなぞるようにして
「気持ち良いんだよね?」
「…っ…」
「言わないと、わからないよ?」
トントン、と膣口をショーツの上から指で刺激する。――正直に言わないと、これ以上はあげない。
こういった焦らしながら、相手の羞恥心を揺さぶって快感を高めることも行為においては重要
…習ったわけではないが、経験上のことであるというか、いつもされていることをする側に回って
する、というのは髑髏の気分を高揚させていたし変な気持ちにさせていた。
つーっと、舌を鎖骨から臍のあたりまで這わせていき、太ももの間をなぞる。
「…すごく、濡れてるのに?」
「…ひゃっ!い、いわないでくださ…!」
「正直にいわなきゃ分からないよ…自分の気持ちに正直になって、そしたらイイコトあるよ…きっと」
びくん、と身体が反応するのを止められずハルはもどかしい感覚に気が狂いそうになっていた。
「…男の人って鈍いから分からないんだって、…言われないと」
(…って、骸さまが言ってたんだけれど…)
(………)
その時ハルの頭の中には何故か獄寺の顔が浮かんでいた。
(言わないと、分からないものなんでしょうか… 本当に?)
何かを促すようにショーツをなぞる指がハルの思考を白く染めていく。
「、っ……、もっと、ほしい…です…」
「……よくできました」
するり、とショーツを脱がせていく髑髏の細い指。京子は恍惚とした表情で目の前を見つめていた
そしてハルに向けられた言葉は同様に京子の胸にも影を落とす。
「っはぅ…!」
愛液でぬるぬるとしているそこに、髑髏は自身の指を一舐めしてつぷりと挿入した。
「…ナカ、濡れてぐちょぐちょになってる」
「い、言わないでくださ…!」
控えめに生えた陰毛を、少し羨む気持ちで見つめながら髑髏は中で指を曲げたりして少しずつ押し広げていた。
きゅう、と締め付けるそこは今まで誰も侵入したことがない。慣れない快感に必死に耐え様とするハルの様はいじらしい。
「…ここ、どう?」
「ひゃうっ!」
声とともにハルの背が大きく反った。
「ここ触られるとね、女の子は気持ち良いみたい」
くにゅくにゅとクリトリスを親指と人差し指で摘むようにいじりながら、ハルの反応を楽しんでいた。
自分のあそこがひくひくしていることも意識しながら、髑髏は行為を続けようと、挿入する指を増やそうとしたその時
「っひゃ!」
ぺちょ、と音がなったと思えば、ショーツの上から京子が髑髏のそこを舐めていた。
「髑髏ちゃんのここも濡れてるよ。…私もしてほしい・・・な?」
「…あ、……ごめん」
「濡れてるの気持ち悪いでしょ?おろすね」
「!あっ、ま、まって!」
髑髏が止めようとしたときには時すでにおそく、薄い布は膝の所まで下ろされていた。
秘所から溢れる愛液が一本の糸のようにショーツとそこをつないで、暫くするとぷつりと切れて股を伝うようにして落ちていく。
「あ、…」
カァと髑髏の顔が赤くなっていく(勿論先ほどまでとは比べ物にはならないほどに)。
「……髑髏ちゃんのここ」
「い、言わないで…」
721お勉強の時間12(京子×ハル×凪):2007/01/21(日) 22:33:18 ID:mRmDIocQ
(…それで一緒に旅行行こうっていう誘いとか断ってたんだ…)
京子は妙な納得をしてまじまじと髑髏のそこを見つめた。本来あるべき――大人の女性なら―、陰毛がそこには存在しない。
産毛の存在は感じられるものの、触っても分からない程度の柔らかさである。
ひくひくと羞恥心に震えるそこは綺麗な桜色がちらりと割れ目から見え隠れして、京子の視線を釘付けにしていた。
(女の子のここって、こんな風になってるんだ…)
人のはもちろんのこと、自分のでさえ見たことはないのでとても不思議な気持ちになる。
(なんかすごくエッチな色……)
「赤ちゃんみたいで可愛い」
素直な京子らしい感想にどうしていいか分からず、髑髏は隠れたい気持ちでいっぱいになった。
「…京子ちゃんだけ穿いているのは卑怯です…」
少しだけ責めの手が止められたせいか、ハルも口を挟む。
「あっ、そ、そうだよね、ご、ごめん!」
といいつつ、ショーツに手をかけるもそこで手が止まってしまう。
「脱げないならハルが脱がせてあげますよ」
すっかり気分が良くなってしまったらしいハルが京子の手の上に自分の手を重ねてショーツを下ろさせた。
薬のせいか、自分でも見たことのないほど濡れていたそこは、先ほどの髑髏同様糸をひいている。
ショーツを脱いでしまえば上もつけている意味がないと、髑髏も京子自分の手でブラを取り外した。
ビアンキの豊満なバストを見た直後のせいか、迫力が少し足りないがどちらも年相応というか
意外と女性らしい部分には肉付きが良いようで、着やせするタイプらしい。
(…もしかしてハルがこの中で一番小さい…?!)
「……大事なのは形、」
ふたりの胸をじろじろと見ていたハルの考えに気づいたのか髑髏がぼそりと呟く
「はひ?!ハルは何も…」
「…と感度………。でも男の人はみんな、女の人の胸が好きだよ。それが好きな人のなら余計。」
「そ、そうなのかな?」
「本当にそうなんでしょうか?」
まだ好きな男に己の身体を見せたことも触らせたこともない二人はいまいち信じていないようだったが。
「……じゃあ、二人は相手の身体の大きさで嫌いになったりする…?」
二人は首を横に振り、否定の返事をする。
「……たぶんそれと同じきもち」
そうなんだ〜、なんて一瞬ほのぼのとした雰囲気になったところで京子の口からびっくりしたような声が響く。
「っあ!」
「…お返し」
にこ、と髑髏は笑って京子の秘所をなぞっていた指を動かす。
「んっ…」
「京子ちゃんの胸ってすごく柔らかいです」
いつもならこういことには消極的なハルが積極的になっているというのは薬の効果と髑髏の言葉のおかげということか
ありえないような光景がそこでは繰り広げられている。
白い肌の上を這うのはごつごつとした男の手ではなく、細く白い女性の手である。
にちゅにちゅと音をたてるように蜜壺を掻き混ぜる髑髏、しかし初めてということを考慮して
ハルに対してもそうだったが、動きは幾分か控えめである。
行為を気持ち良いものとするには慣らすことが大事であるというのは経験として既知なのだ。
「気持ちいいところとか、正直に言ってね?」
「…う、うん」
ふるふると身体を震えさせながら京子は答えた。膝立ちの状態で女の子二人に責め立てられている。
その事実もまたどこかおかしいと思いながらも身体は反応をやめられずに、水音は増すばかりで
ハルは揉んでいた手を起用に、中指で胸の頂の桜色の突起物を転がすようにしている。
「あっ、ん」
可愛らしい声が桜色の唇から漏れてきたことを確認すると、髑髏はその指を一本から二本へと増やして動きを少し複雑にする。
中の肉襞が絡みついて、潤滑油としての愛液も指を伝ってシーツに落ちるほどで、もう少しで絶頂が近いことを思わせる。
「んっ、あ、あ」
京子の意思とは関係なく腰が動き始めて、髑髏の指をもっと奥へと呑み込もうとする。
ハルも後ろから京子の乳房を揉みつつ、背中に舌を這わせるなどして身体に刺激を与え続けている。
722お勉強の時間13(京子×ハル×凪):2007/01/21(日) 22:36:33 ID:mRmDIocQ
(……もう少し…)
入るか少し不安だったが三本めの指を入れて奥へとすすめる、指を折り上壁を刺激すると同時に
肉芽を剥いて軽く摘むように刺激を与える。
「ひぁんっ!」
一際高く京子の口から嬌声があがったと同時に、ぴゅっぴゅっ、と少量の潮が髑髏の手を伝ってシーツに落ちた。
がくがくと震えていた京子の身体から力がぬけて、そのまま後ろにいたハルに抱きかかえられるよう倒れてしまう。
ほっとした表情をしたあと髑髏は手についたソレを舐める。
「……しょっぱい」
「っあ、は…はぁ、ど、髑髏ちゃん」
言わないでそんな、恥ずかしい、と初めてイクことを経験した京子は顔を両手で覆った。
「い、今の何なんですか?」
「京子ちゃんがイッた証拠…。気持ちよくなれたんだね、よかった…。」
(何ていうのかは、私も知らないけど…初めてだから量、少ないのかな…)
へえ、そうなんですかと興味深そうにハルは濡れて光る髑髏の指を見つめていた。
(イクってどんな感じなんでしょうか…)
「次はハルちゃんだよ」
「へ?」
「途中だったから、欲しくてしょうがないよね?」
「な、な、、何がですか…?」
確かに、中途半端なところで止められていたせいかハルの身体が刺激を求めているのは確かだった。
「正直にならないと、ダメだよ…」
髑髏は抑揚なく、淡々と喋る。上目遣いの視線と少し赤い頬という様子にはすこし不似合いな声だった。
(なんかすごく、髑髏ちゃんからエッチなかおりがします…
 ハルの頭はおかしくなってしまったんでしょうか…相手は女の子なのに…)
「好きなものは、好きだっていわないと」
髑髏と交流を持つようになってもう数年経つが、彼女は他の子よりも感情を表に出すのがひどく苦手らしく
笑うことはあまりない。そしてその笑顔でも、こんな部類のものは初めてだった。
お腹の(――正しくは子宮の)奥がきゅう、と締め付けられてアソコがひくひくする。
期待に、背筋がゾクゾクとするのをハルは感じた。
「…ハルちゃんは、もっと正直にならないとね」
そう言って髑髏がハルの首筋を舐めた。
「ひゃッ」
「獄寺くんにも、正直にならないと」
「…な!獄寺さんは関係な…」
「嘘」
いつの間にか息も整って落ち着いたらしい京子はハルの腕から抜け出してしまっていた。
「言わないと分からないことだって、たくさんあるんだよ?」
髑髏はハルの背中に回り、後ろから小ぶりなその胸を揉みしだく。その手の動きに思わずハルの口から声が漏れ始める。
「…獄寺くんのこと好きなんだよね?」
わざとハルの耳元で獄寺の名前を呼ぶ髑髏は、ハルのその様子をじっと観察するようだった。
「んっ…」
びくびくと細かく震える肩と、僅かに秘所が反応しているのが見て取れる。
愛液はシーツに染みを作っていた。
「ち、ちが」
「…こんなに、欲しいっていってるのに?」
髑髏の細い指がソコに侵入していく。中で円を描くようぐりぐりと動けばぐちゅぐちゅと大きな音が部屋に響いた。
カァとハルの顔が熱くなる。心臓の音が耳に響いて、ハルの頭の中はパニック状態だった。
「…ハルちゃん、素直になったほうがいいと思うよ。私も」
京子はそういうと、見よう見まねでハルの膣の中へと指を一本挿入する。
ナカで全く別の動きをする二本の指にハルの腰はシーツから浮くも、逃げ場はなかった。
「ああっ、ん!は、…ひゃッ!」
「…好き?」
「す、…ッ、アぁッん、‥す、すきです…!!」
堪えきれず勢いのままに言ってしまったハルは恥ずかしさに泣き出したい気持ちになった。
「…正直になったらきっと、いいことあるよ」
不安げな瞳で後ろの髑髏を見ると、少しだけ微笑んでいるようにも見えた。
723お勉強の時間14(京子×ハル×凪):2007/01/21(日) 22:42:44 ID:mRmDIocQ
「ね、京子ちゃん」
「うん」
その言葉に何かを察したらしい京子は、髑髏によって広げられたハルの足の間に顔を進める。
ちろりと赤く可愛らしい舌が見えたと思った次の瞬間、強い快感がハルの中を駆け巡る。
「ひぁ‥っ!」
少し勃起したクリトリスを舐られて、逃げようにも後ろから髑髏が抱えているため逃げられずその強い快感に背中を
反らせながら耐えるしかなかった。
「あっ、あ…!ひ、く…イっちゃいます…!」
京子が二本の指でそこを掻き混ぜればぎゅうと締め付けられて、自分と同様、大きく背中を反らせたハルのそこから
水みたいなそれが、ぴゅぴゅぴゅと勢いよく飛んだ。

「すげえな、アレ」
「ふふ、女の身体は神秘なものよ」
三人の様子を少し離れたところで見ていた二人は元の通り、服を着てしまっている。
「…しかし道具とか使わねーのか?」
男から見れば疑問だらけである。突っ込まないとイけないものだとばかり思っていた。
「突っ込む突っ込まないの問題じゃないのよ。本当に馬鹿ね。
 道具じゃなくて生身の体で気持ちよくなれることを手探りでいいから知ってほしかったの」
大体道具なんて愛がないじゃない、とビアンキは零した。
ぼんやりとした明かりのなか浮かびあがるその横顔は、気のせいかちょっとだけ赤くなっている気がする。
そわそわと落ち着かない感じも少し…
「毒サソリ、お前…」
「言わないで。まだ仕事残ってるんだから、それまで取っておくの。あの子には居残り授業があるし」
そういって指差したのは髑髏だった。
「…髑髏が?」
「京子ちゃんやハルとは少しわけが違うのよ」
「え、もしかしてオレとど…」
「残念ね、私とよ」
会話はそこまで打ち切られてしまった。少しだけ冷静さを欠いた横顔は爪を噛んでいる。

「我慢しちゃダメだよ…」
「気持ちよかった?」
それぞれにイったばかりで肩で息をしているハルに声をかける。
「は…はひ……」
「恥ずかしくないから…我慢したら気持ちよくならないの」
そうなんれすか、と舌足らずな風にハルは答えた。
「次は髑髏ちゃん、だね」
「え」
フフフと京子はその可愛らしい顔でにこにこと笑った。
「前から触ってみたかったの」
その胸、と京子は髑髏の乳房に手を伸ばした。
「…んっ」
「すごい柔らかくて、なんかすごいね‥!」
「や、」
自分のを触るのと違うねーなどと感心するように京子はいう。
多分天然な彼女のことだから純粋に感動というかそう思ったのだろうが状況が状況なだけにそうは見えなかった。
が、この場にそれを突っ込むものは誰もいない。
「他は細いのにすごいなぁ」
「いやぁ、ン…」
既にその口からは甘い声が出始めたが、髑髏はすぐに両手で口を覆ってしまう。
724お勉強の時間15(京子×ハル×凪):2007/01/21(日) 22:47:05 ID:mRmDIocQ
「どうしたの?」
「っ…恥ずかしい…から」
「さっき、ハルには我慢しちゃダメって言ったのに?変ですよ?」
ハルが京子の後ろから顔を出すようにして、少し意地悪そうな笑みで言った。
「…今日はいつもと違うし…」
ふにふにと柔らかいそれは京子の手によって形を変えている。
「ひぁッ!」
京子は口の中にそれを含むと舌でコロコロと転がす。もともと硬くなり始めていた乳首が主張するようにぴんと立つ。
それを見て何かを思いついたらしい京子は、髑髏を横になるように促した。
髑髏の上に跨って、自分の胸を両脇から支えるようにして、同じように胸の中心で主張する二つの突起を髑髏の
それと重ねるようにしてこする。
こりこりと、互いの硬くなったそれが擦れることによってもどかしいような気持ちよさに二人の口から甘い声が出始めた。
「ん、やぁん‥ぁ」
「ぁッ、んv」
(なんだかすごい光景を見ている気がします…!)
と女の子同士ならではの光景に胸を高鳴らせるハルも負けじと、舌と手を使い、二人の秘所を責め始めた。
くちゅくちゅとどこかいやらしい音が部屋に響いた。

今日はここまでです。書きたかった百合なのにやっぱり難しいな
なかなかエロくならない…w期待してた人には申し訳ない
725名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:04:43 ID:yluJHHOe
>>716カワエエ
コロ京はコミクスのあの扉を見てから一番好きな組み合わせ
726名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 00:15:51 ID:k4B01LOu
>>724
GJ!
三人ともそれぞれの可愛さとエロさでイイヨイイヨー
正座して続き待ってる
727名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 21:59:49 ID:ED71nwSl
女の子の可愛さとエロさを存分に楽しめる作品ですね
神続き頑張って下さい
728名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 21:31:05 ID:ahwhJ59G
ここって絵の投下は駄目なんだよな?
729名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:18:23 ID:65ERd+Yj
二次板じゃだめなのか?
730名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 01:30:12 ID:vROpQTn/
来週まで来られないけど
それまでに神が続きを投下してくれるのを期待してる
731ランピン:2007/01/24(水) 02:21:14 ID:KA9zPaGA
ランピン投下します


「がはは、待て〜!!」
「〜〜〜!」
「あいつらまた…」
風呂から上がってジュースを飲んでいたツナは部屋の外から聞こえる騒ぎにため息をつく。
またランボがイーピンを追い回しているのだ。
バン!と大きな音を立ててイーピンが逃げ込んでくる。
「逃げてもムダだぞ〜!」
その後を追ってランボも飛び込んでくる。
「うるせーぞアホ牛」
リボーンが床に置いてあった漫画をランボに投げつける。
「ぐぴゃっ」
見事角がランボの額に命中し、ランボは頭を抱えてうずくまる。
(ああ、また泣くぞ…)
ツナはハラハラしたが、予想に反してランボは「が・ま・ん」と涙を堪えた。
(あれ、ちゃんと我慢できてる…)
そういえば最近ランボは前みたいにすぐ泣かなくなった気がする。
こいつも成長しているんだなぁとツナはしみじみ感心したのだが、
気を取り直したランボは「ブロッコリーお化け〜!」と再びイーピンを追い回し始める。
「こら部屋の中で騒ぐなよー!もう遅いんだから子どもは寝ろ!!」
ツナの制止も聞かずバタバタと部屋中を走り回る。
「うるせーって言ってるだろーが」
リボーンの手から今度は広辞苑が飛び、ドスッと鈍い音と共にランボの後頭部にヒットする。
ランボは悲鳴を上げることもできずにその場に倒れた。
「ちょ、リボーン広辞苑はまずいって!」
「こうでもしなきゃ凝りねーからな」
「うぅ…が・ま…うわぁぁぁっ!!」
今度の痛みには耐え切れなかったようでランボはわぁわぁと泣き出した。
「〜〜〜?」
ランボを心配してイーピンが近づいてきた。
普段自分をいじめる相手でも気遣えるところがイーピンの良いところだ。
「うわぁぁ!」
ランボは泣きながらモジャモジャ頭の中から10年バズーカを取り出すと、ツナが止める間もなく発射した。
732ランピン:2007/01/24(水) 02:24:11 ID:KA9zPaGA
ドガンという音と共に煙が巻き上がる。
(結局こうなるのか…。イーピンにも当たったよな今)
げんなりしながらツナは「こんばんは若きボンゴレ」といつもの調子で挨拶する大人ランボと
「あれ?ここどこだろ?」と困惑顔の大人イーピンが出てくるのを待った。
しかし煙の中から現れた2人の姿にツナは硬直した。

ランボとイーピンは互いにしっかりと抱き合い熱いキスを交わしていた。
それも仰向けになったイーピンにランボが跨る姿勢で、だ。
さらにはイーピンは純白のブラジャーにスカートという格好で、
すでに上半身裸のランボの手がイーピンの背中に回ってホックを外そうとしていた。
どう見ても情事を始めようとしているところである。

(な、な……)
よく知っている相手のラブシーンにツナは真っ赤になって顎が外れるほど口を開けたまま固まっていた。
ランボとイーピンは自分達が10年前にいることも、ツナとリボーンがすぐ側で見ていることにも気付かないほど
お互い目の前の相手に夢中になっている。
しかしホックを外したランボがそのままブラジャーをイーピンの胸から
取り去ろうという動きを見せた瞬間ツナは我に返った。
「ちょ、ストップー!!」
「え!?」
2人きりの世界にいたランボとイーピンは第三者の突然の制止に仰天した。
2人の目が真っ赤になったツナといつもどおりのリボーンを捉える。
「……っ。きゃあーっ!!」
イーピンはランボを突き飛ばし、真っ赤になって両腕で胸元を隠した。
床に頭を打ちつけたランボはうめきながら起き上がり、ツナを見ながらため息をつく。
「子どものオレがまた10年バズーカを使ったんですね。
 若きボンゴレ、すいませんがイーピンに体を隠す物を貸してもらえませんか」
「あ、う、うん」
ベッドの毛布を渡すとイーピンはそれで体をくるみ、中でブラジャーを付け直した。
「ありがとうございます。えっと、変なところ見せちゃってごめんなさい」
耳まで赤く染めて恥ずかしがるイーピンにツナは首を横に振った。
「びっくりしたけどイーピンが悪いわけじゃないし」
「悪いのは子どものオレだから。…ごめんイーピン恥ずかしい思いさせて」
癖のある髪の毛を掻きながら頭を下げるランボを、イーピンは「仕方ないよ」と快く許した。
733ランピン:2007/01/24(水) 02:29:10 ID:KA9zPaGA
「えっと…大人ランボと大人イーピンて付き合ってるんだ?」
ツナの問いに2人は頷いた。
「そうです。最近10年前に呼び出されることがなかったので
 若きボンゴレには報告が遅れてしまいましたね」
「最近子どもランボ泣かなくなってバズーカ使わなくなったからなー。
 でも10年後ってランボはイタリアでイーピンは日本にいるんだよね?」
「はい、だから遠距離恋愛なんです。今日は久しぶりにランボが日本に来ていて…ね」
照れくさそうに微笑み合う目の前の2人と、喧嘩ばかりしている子どもの2人の姿を
思い浮かべて(未来って分かんないもんだなー)とツナはつくづく感心した。
一体いつからお互いを想い合うようになったのかは分からないが、
2人の間に流れる温かな空気をツナは好ましく感じた。
「おめでとうランボ、イーピン。2人ともいつまでも仲良くね!!」
「はい」
2人が頷くのと同時にボンと音を立てて煙が巻き上がった。
煙が晴れて出てきた子どもランボと子どもイーピンは丸くなって眠っていた。
しゃがみこんで2人の寝顔を覗き込む。
「こいつらが恋人になるなんてなぁ…」
「あのアホ牛がよくイーピンをゲットできたもんだな」
流石のリボーンもこの2人が付き合うことになるとは予想していなかったようだ。
ランボはだらしない寝顔でいびきをかき、イーピンは小さな寝息を立てている。
ツナは2人の頭をそっと撫で、
「いつまでも仲良くな…」
10年後の2人に言ったのと同じ言葉を小さな子ども達に贈った。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

一方10年後のイーピンの部屋に戻ってきた2人は――。
「…どうしよう毛布借りたまま持ってきちゃった」
「今度10年前に呼び出されたら返せばいいんじゃない?
 いつになるか分からないけど。それか今のボンゴレに返すか」
「それなら今の沢田さんに聞けばいいんじゃないの?あの後私達毛布返しに来ましたかって」
「そっか。じゃあ帰ったら聞いておく」
よろしくね、とイーピンは毛布を丁寧に畳んで押入れにしまった。
734ランピン:2007/01/24(水) 02:31:19 ID:KA9zPaGA
「でもビックリしたなー。まさかあんな時に10年前に呼び出されちゃうなんて…」
あんな所見られちゃうなんて、と赤くなった頬を押さえるイーピンに
「でもほら、最中じゃなかっただけよかったんじゃない?」
とランボが変なフォローをし、
「そういう問題じゃないでしょー!」
と怒られた。
ランボはごめんごめんとイーピンの体を引き寄せ、並んでベッドに腰掛ける。
「さっきの続き…しよう?」
頬を染めながらも頷きかけたイーピンは、はっと不安そうにランボを見上げた。
「また10年前に行ったりしない?」
「そんなに心配しなくて大丈夫だよ」
たぶん…という言葉は口の中で飲み込んで、イーピンの唇に自分の唇を押し当てる。
「ん…ふぅっ…」
舌を絡ませながらイーピンの背中に手を回しホックを外す。
綺麗な形の乳房に手を這わせ、柔らかな感触を楽しむ。
「あん…、んぅ…ん」
「イーピンの肌、相変わらず綺麗だね…」
耳元で囁くとイーピンはふるっと薄い肩を震わせた。
微笑んでゆっくりとその体を押し倒し、ぴんと立った愛らしい乳首に舌を寄せる。
イーピンは体を捩じらせ切ない声を上げた。
久々に会った恋人から受ける愛撫に体はすぐに快楽に染まっていく。
下着の奥が濡れていくのを感じるが、ランボはなぜか下には触ってこない。
首筋に吸いつき、胸を揉みわき腹を擦るだけでスカートをめくりもしないのだ。
「ラ、ランボ…」
「どうしたの?」
呼びかけると優しく答える。
しかしその瞳が子どもの頃と同じ悪戯っぽく輝くのを見て、
イーピンはこれがわざとだと気付いた。
ランボはイーピンが自分から下に触るように言い出すのを待っているのだ。
(そんなこと恥ずかしくて言えるわけないのにっ…)
しかしそうしている間にも秘部は触れてほしいと疼いて蜜を溢れさせる。
自然と太股をランボの腰に寄せてしまう。もう限界だった。
「ランボお願いっ…」
「だから、どうしたの?」
「下…下も触って」
「下?」
わざとらしく聞き返してランボはスカートの中に手を入れ下着越しに秘部を触る。
しかし触れただけでそのまま手を止めてしまった。
735ランピン:2007/01/24(水) 02:33:25 ID:KA9zPaGA
「触ったよイーピン?」
微笑むランボを憎たらしく思いながらイーピンは潤んだ瞳で彼を見つめた。
「そうじゃなくてもっと…もっと触って…」
「こう?」
下着の上から割れ目に沿ってゆるゆると指を動かす。
もどかしい感触にイーピンは唇を噛んだ。
「ランボ、意地悪しないで直接触って…。ランボに触ってほしいのっ…。
 ランボが欲しいの、お願っ…」
必死の懇願は言い終わらないうちにランボの唇に吸い込まれた。
口の中をランボの熱い舌が這い回り顎を唾液が伝う。
息が苦しくなるほど激しいキスにイーピンがランボの胸板を叩くと、ようやくランボは唇を離した。
肩で息をするイーピンの頭を撫でる。
「意地悪してごめん。どうしてもイーピンの口からオレが欲しいって言ってもらいたかったんだ。
 離れてるとどうしても不安になるから」
「…もう」
イーピンはランボの首に腕を回して抱きついた。
「不安になることなんてないよ。離れてたって私の心にはいつもランボがいるんだから…」
「イーピン…」
ランボはイーピンを強く抱きしめ返した。
2人はしばらくお互いの体温を感じあった。

そっとランボの手がスカートを脱がせベッドの下に落とす。
ブラジャーとお揃いの純白のショーツはとろとろに濡れている。
「意地悪したお詫びに、気持ちよくさせるから」
ランボの言葉にイーピンは顔を赤くしたが、小さく頷いた。
ショーツを下ろすと淡い繁みと淫猥に濡れる秘裂が丸見えになる。
ランボは顔を寄せて蜜に舌を這わせ、ぷっくりとした突起を弄る。
「あぁん!やぁっ、ひ、ふぁ…あぁっ!」
更に奥へと進む舌にイーピンの瞳から快楽の涙がこぼれる。
ランボは舌を抜くと代わりに指を入れ、くちゅくちゅと中をかき回す。
「ランボ…っ。もう入れて…」
掠れた声でランボを求める。
ランボも頷いてすでに勃ち上がったペニスを入り口に押し当て、
ゆっくりと味わうように侵入させていく。
「ふぅ…っ」
イーピンはランボの肩に抱きついて圧迫感に耐えた。
それが奥まで届くとランボは小さく息を吐き、涙に濡れたイーピンの頬をぺろりと舐めた。
736ランピン:2007/01/24(水) 02:38:52 ID:KA9zPaGA
「動くよ」
一言告げてランボは腰を前後に動かした。
「ひゃんっ!あ、あぁん、やぁ…っ」
柔らかな内部をかき回され、イーピンの唇からは抑えても抑えきれない声が溢れ出す。
「イーピン…っ」
吸いつくようなキスに体の中から蕩けそうになる。
イーピンの方からも舌を絡ませ、2人の間で甘い吐息が漏れる。
ランボは腕の中の存在を確かめるように強く腰を打ちつけた。
「あぁっ…」
激しく突き上げられイーピンはランボの背に必死でしがみついた。
締めつけられ顔を歪めながらランボは腰の動きを強めた。
「あぁ――っ!」
体の奥に熱いものが注がれたのを感じた瞬間イーピンの意識は途切れた。

「ん…」
意識を取り戻して目を開けるとランボが微笑んで見つめていた。
照れくさくて毛布の中に隠れようとするとやんわりと止められる。
「今更恥ずかしがることないだろ?」
「そうだけど…」
「でも恥ずかしがるイーピンは可愛いよ」
「かっ……。どうしてそういうキザなこと平気で言うかなぁ〜…」
再び頬を真っ赤に染めるイーピンをランボは笑って抱きしめた。
イーピンもランボの胸に顔を埋めて幸せそうに目を閉じる。
いつまでも仲良くというツナの願いは無事叶いそうである。
737ランピン:2007/01/24(水) 02:41:10 ID:KA9zPaGA
以上です
最近職人さん減った気がして寂しい
もっといろんなカプの作品が読みたいので
前の職人さんも新しい職人さんもどんどん投下してほしいです
738名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 08:11:55 ID:ugQkq7eM
GJGJ!すごい萌えた
イーピンかわいいよイーピン
739名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 21:02:30 ID:S7XPSSFd
>>729
リボーンスレ見つけれなかったorz
740名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 00:27:07 ID:wlUkbCQ4
>>731
GJ!ランピンすげー萌えた
741名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 14:42:49 ID:5vFRuqfR
ランピン萌え(*´Д`)

確かに職人さん減った気がする
前ちょっと荒れたせいかな?
742名無しさん@ピンキー
>>731
GJ!!!!世界の中心で萌えと叫んだ